出版産業・出版流通 何でも質問・回答スレッド[5]
乙。それではこちらを使おうか。
まじです。
新人育成に積極的な大手出版社はどこですか
>>5 どういう種類の新人? 社員? ライター(作家)?
業界用語を一通り解説しているお勧めのサイトってありませんか?
「せどり」とか「ショタレ」とか、「入銀制」」「大取次」「入帳」「ゾッキ」
みたいな。知らない業界用語もあるんじゃないかと思ったもんで。
>>7 分からない言葉が出てきたら、とりあえずgoogleで検索すればしのげるが、
まぁ、
>>7が試しに作ってみてはどうかな。
「せどり」とか「ショタレ」とか、は古書業界用語なので、
「出版産業・出版流通」とは微妙に違いますが。
>>8 ありがとうございます。
そういう業界用語のページがあれば読み物として眺めてみたかったってことで。
「せどり」はいまはまったく使われてないと思うけど、「ショタレ」は新刊書店でも
ふつうに使っているような…。新刊書店のショタレが古書店に行くわけですから。
「ゾッキ」は古書業界用語かもしれないですね。
>>9 > 「ゾッキ」は古書業界用語かもしれないですね。
あ、でも、流しているのは出版社だから、出版業界用語で間違いではないかな。
11 :
無名草子さん:04/05/14 01:36
12 :
無名草子さん:04/05/14 11:18
教えて下さい。
料理本のレシピって、著作権あるんですか?
人のレシピを、そのまま使うと訴えられると聞いたことがあるのですが、
訴えられた場合、慰謝料(?)を払ったりするんでしょうか?
13 :
無名草子さん:04/05/14 12:09
>>13 ハタで見ていると新潮社・文春・講談社かなぁ。
小学館・角川ってあんまり育成に熱心という感じがしない。
15 :
無名草子さん:04/05/14 23:37
コネなしが作家になるには?
持ち込みとかって普通に対応してくれるのでしょうか?
>>15 そういう質問は違うスレッドでしたほうがいいと思うんだが、
どこがいいのかは思い当たらない(創作板のどこかかな?)。
お役に立てなくて申し訳ない。
17 :
無名草子さん:04/05/14 23:58
>>15 創作文芸で聞いた方がいいと思う。
なんか、最終選考まで行かないと、持ちこみは門前払い食らうとよ。
18 :
無名草子さん:04/05/15 00:01
19 :
無名草子さん:04/05/15 02:03
>>12 たぶん質問の内容とは関係ないはなしだが、
プロの料理人の場合、ルセットを公開するのを
いやがる人はあまりいない。自信家が多いから。
で、同じ理由から、そのままパクる料理人もあまり
いない。てか、いても相手にされない。
まれに、考え出した人の名前付きで、料理が広まることは
あるけれども。簿キュー図風とか、なんとか。
おれからも質問。
なんでまだ会社なんだろ。
>>12 レシピには著作権がない、というのは定説ですが、
それを活字その他、著作権が主張できる形にまとめたら、
それに著作権が生じる、というのも定説。
「そのまま使う」というのが個人が自宅で楽しむ場合は
他の著作物と同様問題になるということは聞いたことがないが、
何かのレシピを参考に、料理作って商売するというのは、よく分からない。
>>20 お仕事ご苦労様としか言えないです…。
22 :
無名草子さん:04/05/15 09:10
20,21さん、ありがとうございます。
ある先生が、自分の著作に発表したレシピ(配合、デザインなど)を、
他の先生が、そのまま自分の本に、自分のレシピとして載せた場合です。
そういう事例があるようです。
ファンの間で話題になりました。
>>22 追記すると、著作権に関する問題は、
1・元著作権所有者でないと抗議や訴訟はできない(親告罪である)
2・元著作権所有者が厳しい場合と鷹揚な場合がある(個人差が大きい)
ので、第三者があれこれ言うより、
「こんなことしている人がいまして、私的には著作権侵害に思えるのでご連絡します」
と知らせてあげるのが一番いい。
まぁ、結果として第三者が望むような解決にはならない場合もありますが。
25 :
無名草子さん:04/05/16 00:25
お勧めの作家を教えて下さい
明日ブクオフにでも行って、買いあさってこようと思います。
27 :
無名草子さん:04/05/20 00:16
さっきNHKのニュースで紙の厚みを出してかさ高にしている本の話を
やってたんですが、ほんとうにそういうふうにすると売れるもんなんですか?
なんか釈然としなかったもんで。
28 :
無名草子さん:04/05/20 09:30
コストがかかる本(翻訳料が高い、図版の多様等)で頁数が少ない場合、
同じ定価の他の本と同じ厚さにしないと、読者に割高感を与える為に、
そういうかさの出る紙を使うことはある。
また全く関係なく、かさの出る風合いを楽しむ為にそうした
本文紙を選択する場合もある(新潮クレストブックスとか)。値段とは関係なくね。
日本文学館ってどうなの?
30 :
無名草子さん:04/05/20 18:25
本の後ろに『乱丁・落丁はお取替えします。小社までお送りください」
と書いてあるのですが、この有効期限というのはどれくらいでしょうか。
と、いうのは古本屋さんでとても参考になる本があったので購入(定価より高値で購入)
したのですが、その本の十数ページにわたって裁断ミスによると思われる箇所(頁の上部
2行ほどがカットされている)があったのです。残念!!
本は1992年発行で、現在は絶版です。
このような本を出版元に送った場合、どのような対応になるのでしょうか?
>>30 まず、現在は絶版ということになると、取り替えようにも品物がないのでどうにもならない、
という可能性が高い(運がよければ1冊くらいは残っているかもしれないが・・・)。
在庫があるものならば、発行自体は古くても取り替えてくれるはずだ。
不良品なのだから、基本的には有効期限はないと考えて良いと思う。
ただし、購入してから何年も経っている場合にはダメだというところもあるだろう。
また、古書店で購入したということになると、前の持ち主の書き込みや線引きなどが
されていることもあると思うが、その場合には交換に応じてくれるところは少ないのでは
ないかと思う。
まあ、とりあえず版元に電話かメールで訊いてみろ。それが一番確実だ。
それから、大きなお世話だが、古書店で本を買うときには必ず中を確認するように。
ビニール袋などに入れている場合もあるが、店の人に言って、確認してから買うことだ。
確認させてくれないような店なら、そこでは買わないくらいの気持ちで臨むべし。
>>30 出版社ってのは、自分のとこの出版物を最低1部は歴史として
残しているものなのかな?
残しているのなら、泣きを入れれば、販売用の在庫が無いとしても、
該当箇所のコピーぐらいくれないかな?
>>27 あまりにもページ数が少ない本だと、そういうの見たことあるけどね。講談社文庫とか。
あと、漫画雑誌は、やはり厚いほうが売れるみたいです。
>>30 >>31の、
>在庫があるものならば、発行自体は古くても取り替えてくれるはずだ。
>>32の、
>残しているのなら、泣きを入れれば、販売用の在庫が無いとしても、
該当箇所のコピーぐらいくれないかな?
で、回答としてはいいんじゃないかなぁ。
俺がその本を作った担当者なら、そこまで読みたい、ということだったら、
在庫があったら交換するし、なかったらコピーを送るよ。
とりあえず、出版社に電話してみることですね。
30年前に買わされた百貨事典の乱丁には対応してくれるかのぅ(w
>学研
>>36 30年前の百科事典は、やはり買い換えたほうがいいのでは。
「オリンピック」なんてミュンヘン? モントリオール? あたりぐらいまで載ってなかったり。
38 :
無名草子さん:04/05/22 01:10
百科事典って、ほんとに使っている人いるのかな?
なんか担当さんはすごく虚しいんじゃないかなと思ったりする。
>>38 子供って百科事典好きだよ〜。
ず〜っと見ている。
40 :
無名草子さん:04/05/23 18:53
アマゾンで書影が掲載されていない単行本がるんだけど、
どうすれば載せてくれるのか、教えてもらえませんか。
最近の本なのに、うちの会社、差別されてるのかなあ。
>40
書影のデジタルデータを営業がアマゾンに送ってないのでは?
42 :
無名草子さん:04/05/24 00:43
>>41が正解だと思う。
基本的には版元がデータ用意しないといけない。
出版物は売らせて貰っているって世界なのね。
版権関係上勝手に登録できない事情もありそうだが。
45 :
無名草子さん:04/05/24 06:25
書店周りが趣味なんですが、行く本屋、行く本屋
NHK出版の「冬のソナタ」上下巻が平積みされてます
しかも山盛りです
その周辺にはその他の関連本や写真集も各10冊くらい
平積みされています
それでいて、3ヶ月くらいウォッチしているのに山が小さく
なる気配はありません
今まで見たことがない事態ですが、どなたか解説して下さい
また書店サイドは何も言わないのですか?
46 :
無名草子さん:04/05/24 13:17
主に外国人旅行者向けのガイドブックを本として売りたいのですが、
本屋さんに置いてもらうにはどんな出版社に持ち込んだらよいでしょうか?
書いているのは外国人の友人で、ゲストハウスの紹介ページなどでは
「この本を見せたら○%オフ」なんてこともやっています。
(日本語・英語半分ずつぐらいの割合で情報が載っています)
自主制作の本の出版・配本などで、そういうジャンルを扱っている会社が
ありましたらご教示願いたいのですが。
>>46 本が出来てんなら、タコシェや模索社あたりに持ってけば置いてくれるんでわ。
企画段階ならよくわからんが、外人向けの本を日本で出すのはむずかしめな
んじゃないでしょおか。誰が買うんだ。
>>44 特にアマゾンの場合は中古本・CDも販売してるから、
厳しい見方をする出版社があってもおかしくないかもね。
49 :
無名草子さん:04/05/24 22:39
駅売店と書店の雑誌の発売日が違うことはありえるのでしょうか?(都内)
具体的にいうと、書店では明日(5月25日)売りの「AERA」「ヨミウリウィークリー」が、24日の夕方に売られてんですけど・・・
・地下鉄新お茶の水・西日暮里・JRキオスク西日暮里・川口駅などで、早売り?してた。
そんなことされたら、本屋はかなわんのやけど・・・
>45
解説と言われても…
売れてるから積んでるんじゃないの?
次々に補充をかけるから山が小さくならないんでしょう。
もしくは、巷で評判だから積んでみたもののさっぱり売れない。が、TV放映中で
いつ火がつくともわからないので、返品しかねている…とか。
> また書店サイドは何も言わないのですか?
誰に何を?
>>46 ひらがなタイムスなんかはどうでしょうかね。
要するに六本木のABCとか、そういうところに置いてもらいたいわけでしょ?
なんか国際交流事業の匂いがする会社だし、
ここで本にするのは無理でも、違う方法をアドバイスしてもらえるかもしれない。
ひらがなタイムス
ttp://www.hiraganatimes.com/index-j.html あと似たような在日外人向けの雑誌とか出してるところあるよね。
そういうところ探せばいいんじゃないの?
ビジネスとして成立するかどうかは、ちょっと難しいような気もするんだけど……。
53 :
無名草子さん:04/05/25 12:16
>>49 発売日協定というのは、建前上は出版社が流通に発売日を
守るようお願いするかたちになっている紳士協定。
出版社自身が紳士協定に加わっていないのだから前日発売は
何の問題もない。
54 :
無名草子さん:04/05/25 13:08
昔の知人が、最近結構な大手で単行本出したんだけどぜんっぜっ売れないようだ。
3年前に書いたのは一応5000部近く売れたんだって。独身、40歳、女。
1回失敗すると、もう出してもらいないものなんですか?誰か業界の人教えて。
>51 疑問は、「なぜ、キオスクが早売りしてるか?」です。
書店は、店主の独断で発売日操作(早売り)できる(と思う)ので今回は無視。
キオスクの早売りは、組織的なのではないかと思ったため質問しました。
>53 よく意味がわからないので、解説希望。
>>54 >1回失敗すると、もう出してもらいないものなんですか?誰か業界の人教えて。
そんなことはないけど、この人の出した本は売れなかった、という情報は
すぐに入手できるので、次に出す本については慎重になる、というのは普通。
>>55 要するに流通ルートが違うんで、週刊朝日なんかはキヨスクや
専売所に新聞と一緒に卸してるわけです。
それで、そもそも
>>51のリンクを参照してもらえば
書いてある通り、
>>53が言うように、朝日新聞社なんかは
発売日協定を結んでいない、
それより我が社としては速報性が大事だ、と言ってるわけです。
>>55 書店も早売りしていいと思っているのに、キヨスクの前日発売を問題にする
ってのはダブルスタンダードも甚だしいなあ。
発売日協定がたとえ紳士協定であったとしても、極端な発売日違反があれば
その書店に対して出版社は出荷停止にすることも可能(ふつうは優越的地位の
濫用ということになってしまうが、発売日協定自体、公取委のお墨付きがある
ので問題なし)。新聞社系週刊誌以外の早売りを見つかり、品止めになっても
あなたの店は甘受するしかない。
しかし、新聞社系週刊誌は発売日協定に加わっていないのだから、
キヨスクが前日に売ろうがまったく問題ない(基本的には前日午後3時以降
が発売時間)。前日に取次から送品がないのなら、あなた自身が努力して
他ルートからそれらの週刊誌を入手して売ればいいってこと。
>>58 > ので問題なし)。新聞社系週刊誌以外の早売りを見つかり、品止めになっても
訂正 「早売りを見つかり」→「早売りが見つかり」
60 :
無名草子さん:04/05/27 19:10
>>56 54です。他の出版社にも”売れなかった情報”って漏れるんですか?
専属で書いてた雑誌も廃刊になったみたいだし、直接聞きづらいし、
他出版社で生きてくれるといいけど。
詳しい解説ありがとうございます。
では、新聞社系以外の早売りを見つけたらまたご報告します。「週刊少年ジャンプの早売りスレッド」はあるけれど、「雑誌全般早売り告発スレッド」があれば書き込むのですが。
なぜ早売りにこだわるのかと言えば、キオスクは特に立地の面で、書店に勝ち目はないので、せめて発売日だけでも同じになれば、との思いで書き込みました。
みなさんありがとう。
>>60 編集は営業を通して取次に卸された部数を知ることができます。
まあ、出版社はどこも紀伊國屋の「パブライン」(情報料を取って、紀伊國屋チェーンの
売り上げをネットで公開している。ウオールマートと同様なもの)を見ているから、相当程度
補足できると思いますよ。
何の本が、何年何月何日、どこの店で、何冊売れたのか、全て分かります。おまけに在庫すら
見れる、まさに「いたせりつくせり」のシステムです。「雑誌」も同様。紀伊國屋の売り上げが
全書店に占める割合は3%ぐらいだと思いますが、ほぼ正確な数字が予想できます。編集者は
毎日それを眺めて、自分のつくった本、あるいはライバル誌がどれだけ売れたのかに
一喜一憂するわけです。まあ、「IT革命万歳!」というところさね。
ただ、「売れなかった情報」というのはな〜。そこそこ知名度のある先生の本がコケたというなら
興味も湧きますが。まあ、その仰る先生で企画を考えた時点で「売れなかった情報」に着目しますね。
しかし、書いてもらう先生も大事ですけど、企画の「切り口」も大切ですから。その本が売れる
売れないのは、企画を考えた編集者も同功同罪かと。
ただ、営業は完全に「実績主義」だから、編集は通っても営業で
撥ねられるということは十二分にある。逆に「いま売れてるから、
こんな本つくれ」とかね。
65 :
無名草子さん:04/05/28 17:30
>63
54/56です。丁寧にありがとうございました。
紀伊国屋のならわかってしまうということですね。
66 :
無名草子さん:04/05/29 18:50
オンライン書店が、書籍全体売り上げのどれだけ占めてるか誰かわかる?
68 :
無名草子さん:04/05/30 00:07
>67
えっそんなもんなの?
もっと多いと思ってた
>>36 在庫があればかえてくれる。
無ければ返金してくれるかも…。直ちにお客様センターに電話してみるべし。
47,52さん、遅くなりましたがご回答ありがとうございました。
なかなか難しそうですが、異国でがんばっている友人をなんとか
助けたいので、いろいろ当たってみようと思います。
74 :
無名草子さん:04/05/31 17:05
編集者になりたいという願望が強くあるのですが
採用される為にはどんなことが必要なんでしょうか?
あと、できれば編集者の仕事の内容について具体的なことを知りたいです。
どなたか関係者の方いらっしゃいましたら教えて欲しいのですが
75 :
無名草子さん:04/05/31 18:16
ここは、読んでみたいのだけれど、書店で探しきれない本について質問してもいいスレでしょうか?
三島由紀夫の本だけれど...。
76 :
無名草子さん:04/05/31 18:18
出版流通とあるから
いいんじゃないんですか
>>75
「煙草」です。
それをどうやって探そうかということですかね?
いいえ。
この小説載せている本の題名や出版社についてききたいのです。
>編集者になりたいという願望が強くあるのですが
>採用される為にはどんなことが必要なんでしょうか?
まず、出版社を受けて採用されて下さい。出版社には、編集もあれば営業も
あるし、印刷会社と折衝を行なう「製作管理部門(ここも重要!)」、広告部、
人事部、経理だってあります。
最初にどこに配属されるかは「時の運」だと思いますが、我慢強く編集を希望
していれば、いつかは異動が叶うでしょう。
ここで注意しなければならないのは、下手に「他部門でエース」になってしまうと、
編集への道が閉ざされかねないということです。入社当初から「編集希望」だったのに、
営業でエースになってしまったばかりに、一向に異動が叶わないというケースもあります。
まあ、言いたかったのは、出版社に受かったからといって編集者になれるとは限りませんよ、
ということさね。
>編集者になりたいという願望が強くあるのですが
>採用される為にはどんなことが必要なんでしょうか?
あまり、最初から「編集者希望です」「出版社しか受けていません」とか
言い過ぎると、逆効果だと思うがどうだろう?。そんなのはテレビ会社で
「アナウンサー希望です」とか「ドキュメンタリーをやりたいです」と言うのと
同じではないかな。そんな奴は掃いて捨てるほどいるだろう。
自分の場合、「証券会社ばかり受けてます」「経済・軍事が専門です」とか
言ってたけどな。一見、出版とは何の関係も無いところで強みをアピールした方が
いいのかもしれん。まあ、これは出版社によって全然違うだろうが。
>あと、できれば編集者の仕事の内容について具体的なことを知りたいです。
>どなたか関係者の方いらっしゃいましたら教えて欲しいのですが
企画出して、人に会って、原稿もらって、本にするだけです。
センス云々というのは分かっていると思うが、意外に制作の方で
アナログというか職人的な細かさを要求されます。まあ、これは
ルーティン作業だからすぐに慣れると思うが、あまりいい加減だと
誤植などが大量発生して恥をかくことになる。
あと「上手いタイトル」付けられるかどうかは、やはり編集者の
センス如何だと思うよ。
83 :
無名草子さん:04/05/31 23:09
あー、帯のネーム考えるときは、いつも頭が割れそうになるよー。
>>79 検索したか?
www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN">http://cache.yahoofs.jp/search/cache?u=
www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN /4106425564&w=%E7%85%99%E8%8D%89+%22%E4%B8%89%E5%B3%B6+%E7%94%
B1%E7%B4%80%E5%A4%AB%22&d=44A5DCCF23&c=465&yc=33479&ou=%2fbin%
2fquery%3fp%3d%25b1%25ec%25c1%25f0%2b%25bb%25b0%25c5%25e7%25cd%25b3
%25b5%25aa%25c9%25d7%26hc%3d0%26hs%3d0
85 :
無名草子さん:04/06/01 08:30
五月中旬に本を出版しました(学術書)。
ところが早くも複数冊が古本屋にならんでいます。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
当方素人のため、お詳しい方ご教示をいただければ幸いです。
>>80-82 御回答いただきありがとうございます。とても参考になりました。
編集はやはり花形なんですね。
まずは部署を選ばずに出版社に何とか採用されるよう頑張ります。
>>87 願うらくは書籍にいけますように。
雑誌は年齢とりゃ使い捨て〜
>>88 > 願うらくは書籍にいけますように。
「願うらく」というのはどういう意味?
「願わくば」の誤用?
はじめて見た言葉なんだが。
>編集はやはり花形なんですね。
新聞社でいう「記者」のようなものさね。だが、「編集者や記者」だけで出版社や新聞社が
回っているわけではないのも事実。ちなみに自分は営業の方が長いです。
どうでもいいが、その辺の確執は『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫著)が気味が悪いほどリアルだ。
事故現場から飛行機の残骸を持ち出して、年端もいかない記者に歯を折られた広告部長(だったか?)とかね。
自分が営業出身だから言う訳ではないが、営業を経験してから編集者になるのも決して悪いことでは無い。
むしろ、最初から「編集しか知らない」というのも問題があると思う。自分は、東北・北海道出身だったが
「東北一のカリスマ店長」に出会えたのは、何よりの財産だ。
もちろん編集として「遠回り」なのは間違いない。最初から編集の同期や後輩と比べると特にそれを感じる。
(訂正)自分は、東北・北海道出身だったが→自分は、東北・北海道「担当」だったが
>まずは部署を選ばずに出版社に何とか採用されるよう頑張ります。
くれぐれも出版社は選ぶように。「出版社ならどこでもいい」というのは、まったく
感心しない。「鶏頭なるも牛尾となるなかれ」という言葉があるが、ありゃあ嘘だ。
余程、特定の出版社に思い入れがあるのなら別だが、少なくとも給与の面では
苦労して「鶏で頭」になっても、おそらく「牛の尾と同程度」だったということは
大いにありうる。先生との付き合いも同様。「ウチの力関係では」というセリフは
「中堅以下」ではしょっちゅう口をつついて出てくるものさね。
出版社ならどこでもいいというなら、なおの事「大手」を目指した方がよい。
まあ、アドバイスとしてはそんなところさね。では、『グッドラック・雪風』ならぬ74氏。
94 :
無名草子さん:04/06/01 22:38
>>90 「願うらく」と書いたのを「願わくば」と変えられたんじゃ
そいつは担当からはずせって言うよね。
96 :
無名草子さん:04/06/02 01:09
基本的な事なんだけど、毎日・毎月・山ほど出版されてる単行本たちの
売れ余りはいったいどこに在庫を積んでいるの?
出版社の巨大な地下穴にあるわけじゃないだろし。
山ほどの返品本、などは一体いずこへ????
97 :
無名草子さん:04/06/02 01:12
基本的な事なんだけど、毎日・毎月・山ほど出版されてる単行本たちの
売れ余りはいったいどこに在庫を積んでいるの?
出版社の巨大な地下穴にあるわけじゃないだろし。
山ほどの返品本、などは一体いずこへ????
98 :
無名草子さん:04/06/02 01:13
2回もボタン押してしまった。スマソ
>>96 定期的に(普通は4半期に1度)古紙回収業者に渡して断裁処分
雑誌などは、返品即断裁ですけどね
>>95 広辞苑によると「願わくば」は「願わくは」の誤形らしい。
広辞苑には「望むらくは」「惜しむらくは」が載っていて、
それぞれ「望まくは」の誤形、「惜しまくは」の後世の形、となっている。
ク語法といって動詞に「aku」を付けると名詞になるのだそうな。
よって「願うらくは」は「願わくは」の誤形あるいは後世の形とも推察できるが、
広辞苑には載っていない。
用例が少ないということで校正でははじかれてしまうのだろうか。
しかし、個人的には書かない言葉だが、意味は分かってしまう。
以下は私見だが、「らく」の音には自発の助動詞「る」が感じられる。
動詞の未然形に「る」「aku」が付いた「望まらくは」「惜しまらくは」
「願わらくは」は文法的に正しいのだ。
これらが「望むらくは」「惜しむらくは」「願うらくは」に変化するのは
たやすいと思うのだが、どうだろうか。
>>100 広辞苑はかなり古い版がどこかにあるものの、常用している辞書は
「辞林21」というCD−ROM付きのやつ(「大辞林」のCD−ROMも
持っていたんですが、どこかに紛れてしまった)。それに、ATOK付属の
辞書という貧弱な環境で、「願うらくは」を調べてみたものの、
いずれの辞書も見出し語にはなっていなかった。
そのうえに、私は文法はからっきしダメなので、正しい用法・用語かどうか
も判断がつかなかった……。
というわけで、とても参考になりました。
ついでに、グーグルで検索したら、「ク語法」というのがあるというのも、
今回初めて認識。
で、「願うらくは」は、文法的には誤りとまではいえないものの、慣用化
されていない特殊な用例と考えていいわけですよね?
仮に、こういう用語が出てきた場合、校正者は赤字を入れるんでしょうか。
それとも鉛筆で指摘するにとどめる?
筆者が意識的に書いている場合、単に言葉を知らずに思い込みで書いて
いる場合、それぞれあると思うものの、
>>94のような意見もあるので……。
ちょっと「出版産業・出版流通」というスレの趣旨からはずれてしまっている
ような気がしないでもないけど、校正も「出版産業」の仕事の一部ということ、
再質問させて下さい。
>>88です。論議になってておどろいた。
私が書いたときには、「あれ、『願わくは』だっけ? 『願うらくは』だっけ? まあ
いいや。ハ」ってなこのスタンスで。お仕事失格だな。
ク語法というのも恥ずかしながら今回はじめて知りましたが、
四段だから願わらくはになるんだね。説明読んでたら、
願わらくは→願わくはの変化は、ありえるけど、
「願うらくは」は単に動詞の活用間違えてるだけという風にも
とれる気がしてきました。他人事のように。
とにかく勉強になりました。小姑がたくさんいて助かった。
103 :
無名草子さん:04/06/02 15:24
私も勉強になりました。
こういうとき、役に立つお勧めの文法や用字・用語の
必携・必備図書ってあります?
>基本的な事なんだけど、毎日・毎月・山ほど出版されてる単行本たちの売れ余りはいったいどこに在庫を積んでいるの?
>出版社の巨大な地下穴にあるわけじゃないだろし。山ほどの返品本、などは一体いずこへ????
大抵、出版社は「郊外に大きな倉庫」を持っています。返品はそこに集められて管理され、再出荷されるのを
待ちます。カバーや帯、スリップを付け直すなどの「再生作業」もそこで行なわれます。
出版社によっては、「月100万部超」の返品が帰ってきますから倉庫で作業する人たちも大変です。
まあ、パートのおばちゃん達に頑張ってもらうことになるさね。
出版社によっては「新人研修」で、倉庫の作業を1日手伝わせるところもありますが、たとえ
それが「お客様扱い」とはいえ、意義のあることではないでしょうか。
かくいう私もその口で、同じ本がパレットに幾つも「山と積まれている(1000冊単位)」のを見たときは
感慨深いものがありました。ベストセラーになったはいいが「重版ロットを間違えた」のか、ベストセラーを狙って
多く刷ったが「鳴かず跳ばず」に終わったか、普通の刷り部数だったけど文字通り「まったく売れなかった」のか。
夏草や つわものどもが 夢のあと
>こういうとき、役に立つお勧めの文法や用字・用語の
>必携・必備図書ってあります?
文法は載っていないが、講談社の『類語大辞典』は会社用と自宅用に2冊
持っていますね。自分で原稿をまとめる際の推敲のため、タイトルなどを
考えるとき「字数制限」に引っかかって、「どうしても11字で収めなくては
ならない。何か別の表現は無いか?」という時などに重宝します。ちなみに
一冊6000円ぐらいだ。
書店営業の時代に付き合いで買わされたものだが、唯一役に立ったものだな。
『コナン』や『江戸』、『お料理』はさすがに「どうしようもない」さね。
まぁ、ハリポタみたいに300万部も売れる本だと、配本調整どんなにうまくやっても30万部は
返品が来るからね。ハリポタの場合は書店の買い切りだったから問題は生じなかったが、
10%の返品は覚悟しておかなければいけないのがつらいところです。
>>93 誰も突っ込まないので……。
>「鶏頭なるも牛尾となるなかれ」という言葉があるが〜
「鶏口となるも牛後となるなかれ」のことか?
それともオレの知らん新しい言葉なのか……。
すまん、今日会社で嫌なことあったんで。
>>108 こっちは、明らかな勘違いだから無視ってことなのではないかと思います。
>>105 「類語大辞典」ほしいなあ。大修館の「シソーラス辞典」とどっちがいいんでしょう?
>>106 ネットで使えるのがいいですね。ときどき利用してみようと思います。
110 :
無名草子さん:04/06/03 01:33
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
新明解によると
「大きな団体で部下になっているよりも、小さい団体でもかしらになったほうが
精神衛生上いい」
そうか、そうなのか。
>>107 平均返品率40%じゃなかったでしたっけ?
「誰が本を殺すのか」とかそのへんによると。
これ新潮文庫に入ったから、読む人増えそうだね。
>>111 「本コロ」(笑)、まだ手に入れてないんだけど、新たな書き下ろしもあるとか。
読んだ人の感想聞かせて。
>>111 でも上下巻とは驚きでした。やはり1冊1000円が「読者の壁」なのかな。
ある種のビジネス書みたいなものなので、時代に即した書き下ろし・訂正は必要かも。
114 :
本コロコロ:04/06/03 13:50
せっかく「出版産業・出版流通」のコーナーができているのだから、ギョウカイのタブーである「正味問題=高正味弊害問題」や「再販問題=再販の弊害と撤廃問題」などについて、なぜ、論議しないのですか?
出版流通業界で電子タグ(RFID)の規格標準化とかは行われないのですか?
>>114 質問・回答スレだからね。
再販のスレは別にあるよ。
本コロ眺めたが、プレジデント社から出たときの間違いがそのまま
訂正されずに文庫化されていたのには脱力。いままで誰も指摘
しなかったのだろうか。
>>「鶏頭なるも牛尾となるなかれ」という言葉があるが〜
>「鶏口となるも牛後となるなかれ」のことか?
ああ、間違いだ(藁)。小さい頃、親父にそう聞かされていたので、記憶にこびりついて
しまったのだなあ。
っていうか、山本五十六の「してみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かず」も
「してみせて、言って聞かせて、やらせてみ、それで褒めねば人は動かじ」と間違って覚えさせられたからな。
さらに致命的なことに、最初は「東郷平八郎」の言葉と教えられていたさね。
>「類語大辞典」ほしいなあ。大修館の「シソーラス辞典」とどっちがいいんでしょう?
そっちは使ったことがないから、分からんス。
>平均返品率40%じゃなかったでしたっけ?
あくまで「平均」だからな。1年間「鳴かず跳ばず」の版元は、返品率が
50%超えるなんてザラさね。「半分も売れない」なんて、何なんだ!(藁)。
>「誰が本を殺すのか」とかそのへんによると。
懐かしい!。今井書店の「本の学校」の話が印象的だったな。一度は、書店営業で
四国・中国地方担当をやってみたかったものさね。あとは、紀伊國屋の「松原閣下」の
話か?(笑)。
盛岡の「さわや」の話は特筆に値します。書店人として神様のような人です、実際の話。
まあ、未読の人はぜひ読むべし。でも、《延長戦/PART-2》は文庫化しなくてよい。
>某書店の販売速報読んでる?
???。もすこし詳しく。
>でも、《延長戦/PART-2》は文庫化しなくてよい。
これに対するツッコミか?。だとしたら、単純につまらなかっただけです。
何か「無理やり作りました」感が漂いまくってた。
>>121 三月書房で検索をどうぞ。
最新の073.5号はまだ載ってないが、とりあえず073号が読める。
>122
おお!、これは知らなんだ!。グラシアス、グラシアス。
>現在、うちの店の書籍の返品率は20%未満ですが、むだなパターンが
>来なくなればさらに数パーセントは下がるでしょう。
とりあえず、ここが面白かったかな。
>うちの店のことも出てくることになったようです。それはよいのですが、著者は
>取材に来られたことはなく、東京で仕入れたうわさ話を元に書いておられるよう
>なので、かなりいいかげんな内容になってるかもしれないとやや気がかりです。
結局、119はこれが言いたかったのかしらん?。
三月書房の返品は少ないんだね。
「郊外の大きな倉庫」で返品は積まれてるのか。でも紙って劣化するでしょ?
3年以上たつといくら帯付けかえても美品で出荷するのは無理じゃないの?
>3年以上たつといくら帯付けかえても美品で出荷するのは無理じゃないの?
今のご時世、売れなきゃ「最速1年ちょい」で絶版になりますから、そんな
心配は無用です(藁)。
3年も倉庫に生きている品目は、それなりに注文が来て書店でも売れ続けて、
こまめに重版が刷れるロングセラーに他ならない。
どうでもいいが、某新宿本店1Fの露店販売をのぞいたら、日に焼けて表紙が
「真っ白」になった『13歳のハローワーク』を見つけてビックリしたな。
もったいない、もったいない。
126 :
無名草子さん:04/06/08 20:38
本を買ってもポイントカード等がないのは何故ですか?
タブン、それなりの法律があると思うのですが。
>>126 書店の組合の申し合わせ、じゃなかったかな。
「再販制度」に抵触する、とかで。
>>126 公正取引委員会のお墨付きを得た小売公正取引協議会
(実質的には日本書店商業組合連合会)の規約が根拠。
ただし、小売公取協の会員ではない書店はこの規約には縛られない。
ただの紳士協定。
129 :
無名草子さん:04/06/09 17:08
タワーレコード(音楽やサブカルの書籍、雑誌は充実してる)で本買えばポイントつくのにね。
130 :
無名草子さん:04/06/09 18:58
業界が発展することは、今後有り得ないことですか?
131 :
無名草子さん:04/06/09 22:35
個々の版元や書店が伸びることはあっても、「業界」が発展することは有り得ないんじゃないですかね?
今のままの状態だとその個々の伸び自体も微妙なところですが
ていうか、書店が本や雑誌を売る店じゃどんどんなくなってるよね。
雑誌もわけわからんフロクついてるし。
133 :
無名草子さん:04/06/10 01:39
最近、取り次ぎから一番多く送られてくるFAXが、
にがり入りペットボトル(藁)とか、セルDVDとか
開発商品の類だし・・・。
去年は、やたらと格安カバンのセットを営業から
勧められた。
次は何だ?
134 :
無名草子さん:04/06/10 08:24
388 :無名草子さん :04/06/10 01:20
>>366,370,384,387...
いくらボイルドエッグズに恨みがあるからって、しをんさんを攻撃対象にするのはどうかと思うね。
389 :無名草子さん :04/06/10 07:07
プッ!
390 :無名草子さん :04/06/10 07:33
ボイルドって、作家志望の人間のヤツに原稿をみてやるって金振り込ませておいて、出版できないっていうところだ。
そりゃ、金だけとっておいて、出版できないって言われれば、ウラミを喪たれるのが
当然だろう。
おまえだって、同じ立場だったら、ウラらまねぇのか?
135 :
無名草子さん:04/06/10 10:02
「情況」のバックナンバー売ってる書店を教えてください。
>>135 新宿3丁目の模索舎なら確実にありそうな気がするが?
それより、こんなマイナーな雑誌は直接版元に注文した方がいいのでは。
137 :
無名草子さん:04/06/10 15:58
佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
138 :
無名草子さん:04/06/10 16:33
「佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、業界的にはどういう評価を受けてるの?
っていうけど、137さん。
まず佐野さんが、上・下巻で新たに書き下ろしたところ(増補部分)を、まず137さんが自分で読んだ上で、その感想をまず語るというのが筋でしょう。
何でも質問すればいいというものではない。
それと、それに「業界的にはどういう評価」っていう書き方が、どうも素直でないですね。
139 :
無名草子さん:04/06/10 16:52
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
>本コロ
時代遅れの問題提起
今更?( ゚д゚)ポカーン
って感じ。
佐野くんの評価は東電OL以来暴落中ですね♪
もちなおす気配もありません
143 :
無名草子さん:04/06/10 23:13
暴落中ということは、絶対的な評価はかなり高いということですね。♪
底に貼りついていたら暴落しようがないもんね。
144 :
無名草子さん:04/06/10 23:14
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
>>144 お前は佐野眞一か?
だったら教えてやるけど、ハンパな業界人ワナビーが、いい加減な本を
出したもんだ、という感じだよ。
佐野は大手マスコミに強烈な劣等感抱いてるから
付き合いづらいんだよ、まじで。
147 :
無名草子さん:04/06/11 01:09
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
業界的には「松原会長チョウチン本」って評価じゃないかな?
個人的には、永江朗の分析の方が的確だと思う
「閣下」は醜いよな。
佐野の処世術かもしれんが。
>>147 とりあえず明日の朝、取次回る時、隠れ2ちゃんねらーの若い奴に
「業界スレッドに佐野眞一らしい奴が、俺の本の評判はどうなの、って
書き込みしてたよゲラゲラ」って教えておきます。
151 :
無名草子さん:04/06/11 01:47
>>145 本当?
東電OLは酷かったけど、この人もまともな本書けるように成長したんだなぁと思いながら読んだんだが。
ちょっとがっかり。
152 :
無名草子さん:04/06/11 09:07
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
騙りはいい加減にしておけ。
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
それはともかく僕の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
157 :
無名草子さん:04/06/11 22:05
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
159 :
無名草子さん:04/06/11 22:31
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
>>137は私の質問だったのに……。
それ以降は、なんでこんなことになってしまったんだ?
>>138 ご指摘もっとも。文庫の書き下ろし部分を読んだけど、
ぜんぜんおもしろくなかった。「大文字」で語らないと書きながら、
高見にたった物言いが気に入らなかった。
上にあった三月書房の件は、ああこういう記述だったのかと
笑っちゃったね。
>>148 「本とコンピュータ」の記事のことだよね。
このレポートには、元書店員のライターだからこそのリアリティを感じた。
切り口も意外性があっておもしろかったな。
じゃ、業界的には
永江朗>>>>>>>>佐野眞一
ということで。
162 :
無名草子さん:04/06/12 04:34
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
163 :
無名草子さん:04/06/12 04:53
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
164 :
無名草子さん:04/06/12 14:42
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
ツマンネ。モウヤメレ。
166 :
無名草子さん:04/06/12 18:11
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
167 :
無名草子さん:04/06/13 15:25
アマゾンのランキングはどういうふうに決まってるんでしょうか。
数字の動き方がよくわからない……。
168 :
無名草子さん:04/06/13 15:53
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
169 :
無名草子さん:04/06/14 10:40
>167
各書籍情報に書き込まれているランキングは、
1時間ごとの売上げ数での順位だと聞いた記憶が。
170 :
無名草子さん:04/06/14 10:53
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
171 :
無名草子さん:04/06/16 00:05
出版バブル・出版不況について、概要と現状を教えてください。
かるーく調べた限りでは、
・90年代末にバブルが弾けた
・出版社・取次・書店のシステムに問題があるらしい?
……とゆーのが当方の了解です。
また、1930年代時の出版バブル(戦意高揚を目的としたプロパガンダものの
出版ラッシュに寄る)についても、概要を知っている方がいたら、お教え下さい。
172 :
無名草子さん:04/06/16 00:09
paperback "A format"
paperback "B format"
paperback "C format"
どう違うんでしょうか?
>>171 「出版大崩壊―いま起きていること、次に来るもの」(小林 一博著、イーストプレス)
「白書出版産業―データとチャートで読む日本の出版」(日本出版学会編、文化通信社)
「出版社と書店はいかにして消えていくか―近代出版流通システムの終焉」(小田 光雄著、ぱる出版)
全面的に信頼できるかどうかは別にして、こういった本を読めばいいのでは。
175 :
無名草子さん:04/06/16 03:16
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
ゲーム雑誌についてですが、ゲームの紹介や攻略記事を作るにあたって、
具体的にどのようなことをするのでしょうか?
ゲーム画面の撮影など色々あると思いますが、他になにがありますでしょうか?
177 :
無名草子さん:04/06/21 21:54
age
178 :
無名草子さん:04/06/21 22:20
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
179 :
無名草子さん:04/06/22 12:25
ちょっと、あんた、“ギョーカイ”、“ギョーカイ”、ってしつこいね。
むしろ、自分の率直な評価を、語ったらどうなの。
“業界的にはどういう評価を受けてるの?”って、あんたは聞くけど、それは、出版社の業界のこと?、取次店の業界のこと?、それとも書店業界のこと?、それとも業界三者のこと?
いずれにせよ、“ギョーカイ”のまとまった意見や評価なんて、ありゃしないんです。
個々の読んだヒトが、それぞれ評価するのさ。きちんと読むかどうかは別にして。
もう、そういう低級、かつ、ずるい質問は、止めろーーーー
180 :
???3?c:04/06/22 13:41
179に激しく同意。
で、些末な事聞きたいんだけど、知人の出した大手出版者での
単行本が全く売れないそうで、その行く末を密かに案じてんだけど
”売れなくなって出版社で単行本出せなくなったライター”
はその後どうなる場合が多いか、誰かわかる?
181 :
???3?c:04/06/22 13:44
出版者→出版社です。スマソ
そんなのはケース・バイ・ケース。著者名と著書のタイトルを挙げなさい。
そうしたらもっと詳しくアドバイスできる。
183 :
???3?c:04/06/22 16:36
中途半端なカキコですまぬ。事情があり明確に言えぬ。
シンラという潰れた雑誌専属ライターだった。
雑誌廃刊以後、動物エッセイで結構当った。動物関係本しか
書けないという。ジャーナリスティックな文体が売りなので、
いわゆるペット雑誌には向かないと悩んでおった。
ダメモト質問なのでこれでアドバイスが無理なら仕方なし。
184 :
無名草子さん:04/06/22 20:38
知人=???3?c
185 :
???3?c:04/06/22 20:42
違うよ。
>>183 何か面白そうなネタを持ってそうな人ですね。
作家(小説家)と違って、その手のライターの場合は
企画で失敗した、というだけのことなので、
なんか、出版社の数と同じぐらいチャンスがあるのでは、と思います。
まぁ、いろいろな企画を立てて、いろいろな出版社に持っていけばいいのでは。
ちゃんとした専門と実績のある人なら、1〜2冊単行本があたらなかったぐらいでは
気にする必要なし。
188 :
???3?c:04/06/23 15:25
なるほど。Thanks。
電子書籍で利益を得るのは出版社と家電メーカー?
191 :
無名草子さん:04/06/29 23:39
すいません。質問させてください。
皆さんは取次は何ケ所と契約していますか?
当方、とりあえずは一ケ所にするつもりでしたが、
担当者に他社とも話しといた方がよいよーと言われました。
とはいえ、あまりあちこち手を出すのもどうかと…。
どなたかご伝授宜しくお願いしますm(_ _)m
ベタですが、ニとトで。
支店が二つ近くにあると楽。
複数取次使うなら、トorニ+専門取次、って感じで良いんじゃないかな?
日教販とか、洋販とか
>>192 >>193 どうもありがとうございます。
やはりニとトがベタなんですね!
今、話をしてる取次にも、
上の二つと取引きしてないのは変に思われてるようなので(^-^;)
ちょっと行ってみようと思います。
195 :
無名草子さん:04/06/30 14:17
ブックオフで半額で買った本が乱丁本だったので
近くのリブロに電話して、交換してもらいますた。
結構な金額の専門書だったのでウマー。
こんなことされても、わかんないの?
196 :
Ellie-House:04/06/30 15:07
197 :
無名草子さん:04/06/30 19:17
>195
誰が持っていようが古本だろうが乱丁には変わりないので、版元としては
交換したいと思うよ。申し訳ないもの。
わかるかどうかだけでいえば、そんなことされてもわからないです。
198 :
イラストに騙された名無しさん:04/07/01 01:19
だれか
フライダディフライを書いた人のスレ教えてくれ!
憂鬱になる小説教えて。絶望的な本
>>199 「1984年」
警察国家を描いた本だよ。
1940年代のソ連や禁酒法時代のアメリカを参考にして書いたそうな。
>>199「おろしや国酔夢譚」「風涛」「隣の家の少女」
>>200,202
ありがとう、でもなんか違う。幻想的というか、ありえない話みたいな・・・
なんていうんだろ
205 :
無名草子さん:04/07/14 14:19
紀伊國屋書店のHPによると、
盛夏企画 「 四六判宣言−文庫では読めない本たち− 」というのをやっていて、
『売り捨ての「文庫」には絶対にしたくない』とありますが、
「文庫」とは出版業界では「売り捨て」という扱い、感覚なのでしょうか
それとも「文庫」にも「売り捨ての文庫」「売り捨てではない文庫」というのが
あるのでしょうか
売り捨て、とはどのようなことなのだろう?
それはともかく佐野眞一の新潮文庫版『だれが「本」を殺すのか』は、
業界的にはどういう評価を受けてるの?
なぜ、文庫版と限定するのか?
増刷かけやすいかけにくいという話か
210 :
無名草子さん:04/07/17 06:26
だいたい
ハードカバーから文庫化ってどれくらいの期間ですかね?
1年くらいでしょうか?
ここにいる皆さんは
よほどオモシロそうな本でない限り
文庫化まで待つのでしょうか?
個人のページならいざ知らず
企業のページまで直リン禁止とはどういう了見だ
216 :
無名草子さん:04/07/17 18:26
このごろ視力が衰え、文庫が辛くなってきた。
なお、あっちの方の衰えはもっと激しく、もうどうにもならなくなってきた。
217 :
無名草子さん:04/07/17 21:40
>>216 何歳ですか?
「金冷法」をお薦めしますよ。
まぁ確かに「紀伊國屋書店のHPによると」でも元テキストに
あたることが可能だから、直リンじゃなくてもよかったかもね。
俺個人は「他人の伝聞情報」ではなくて「元テキスト」に
あたりたい人間なので、不快を感じたかたには申し訳ない。
てか単に、直リンをよくないとする理由がわからん。誰が何の迷惑こうむるんだ?
怪しげなリンク(ウィルス仕込んである画像とか)への直リンの場合なら、ツール
使って2ちゃん見てる人はなにもしなくても感染したりするから、まだわかるけど。
220 :
無名草子さん:04/07/19 17:13
大勢が見てるところに貼るとアクセスが殺到してしまう
ってだけのこと。
直リンと転載の違いが分からない人が文句を垂れることもあるけど、
基本的に直リンでいいと思うよ。
あと、個人系のサイトだと、2ちゃんに晒されることを嫌がるところもある。
それについては、企業の公式サイトなら問題はないんだけどね。
あと、直リン(ちゃんとした
http://〜)だと、自動的に2ちゃんのサーバが
<a href=〜>を付けてリンクに変換するので負荷が増える、という問題もある。
(
ttp://〜だと、ただの文字のまま。専用ブラウザを使えばブラウザ側で
リンクに変換するので負荷が少ない。)
どーでもいいじゃん
件のページみたんだけど、ラインナップちょっと見た感じでは
こういうの良書こそ文庫で安価に流通させて欲しいなぁと
思うのが多かった。フランクルとか「フロイトと非ヨーロッパ人」とかね。
なんか売り捨て云々よりも部数が見込めないから文庫化できないけど
いい本だから買ってよねって感じかなぁ。
文庫化できない負け惜しみということかな
おたくのところはトーハンの桶川計画どーよ?
「夜と霧」なんて超ロングセラーで、ついこの間新版が出たくらいだから文庫化しても売れると思うよ。
みすずの稼ぎ頭だよ、あれ。何年売ってるんだろ?
>>229 文庫にしても消える本は3ヶ月で消える。
企業にとって書籍で売れるものを安価にする意味は無いのだよ。
そうなの?
文庫が出る
(1)四六判を買うはずの人が文庫を買う
(2)四六判を買わないはず人が文庫を買う
(3)四六判を買い、かつ文庫も買う
(1)によるマイナスが(2)(3)によるプラスより大きい
ほんとかな?
最初は(2)が(1)を上回るだろうけど、
(2)は新刊で出て平積みされてるときぐらいしか起きない現象なので
いずれは(1)によるマイナスだけが残る
(3)のようなマニアはそもそもごく少数なので考慮から除外。
233 :
無名草子さん:04/07/22 19:47
それは余りに近視眼的ではないか。
(2)には、その分野にそれほどの興味はない者が多い。
彼らが文庫により、その分野に目覚める。
→いずれその分野の本を多く購入するようになる。
→出版社がよろこぶ
ということになるのは明白であろう。
>233のようなケースがまったくないとは言い切れないが
100人の(2)がいても233のようになるのは2〜3人では?
そううまくはいかないよ。だから出版社がなかなか文庫化しないわけで。
帯付きの朝日文庫 宮台真司「野獣系でいこう!!」は
都内の私が入手出来る範囲でどこかにないでしょうか?
新品でも古本(状態悪くなければ)でもいいです。
この文庫は帯が付いていた時があったのですが、
自分が行った都内の新刊書店や古本屋に帯付きはもう無くて、ネットでも見つからなかったです。
朝日新聞社直販部にもなくて、
本やタウン事務局にも聞いたのですが帯付き指定の注文は受けられないとのことでした。
オンラインで頼まないで、普通の書店に注文しろ。
書店の人が朝日新聞出版局に電話して注文するはずだから
そのときに「帯つきで」といってもらえ。
帯なしならいらない、とはっきり伝えること。
そうじゃないと「どちらかといえば付いていたほうがいい」
みたいにとられて無視されるぞ。
あ、でも朝日は新刊しか帯ついてないなぁ・・・
そもそももう帯の在庫がないのかも。
>>236 朝日新聞社直販部に帯付きがまだ有るか聞いたら無かったんです。
>>237 古本屋でもいいのでどこかにないかなと思ってます。
239 :
無名草子さん:04/07/23 14:16
楽しみにしてた本、発売日に近所の本屋回ったけど
どこにも置いてないんです・・・これってやっぱり注文しないと
入れてくれないんですかね?それとも多少遅れるものなんでしょうか??
神奈川県なんで遅れるとも思えないんですが。
会社によって違うのでなんともいえないんですが
ネットからの注文の在庫を分けて持っているところが多いので
直販用の在庫も、書店からの注文に対応する在庫じゃなくて
それ専用に持っているのかも、と思ったのです。
書店からの直接注文に対応する在庫が一番多いので
もし直販在庫が分けてあって、そのなかには帯つきはない、というだけだったら、
まだ望みはあるかなぁと。
もう聞いてたらすいません。
>>239 新刊ならどこの書店に行っても手に入るということはない。部数の関係その他もろもろの理由。
それに、発売日というのは取次ぎ=問屋のようなところへの搬入日を意味しているかもしれないので、
超大書店でもなければ、「発売日」+3日程度を見ておけばよいのではないかと。
書籍は全国の書店店頭に一斉に並ぶということもないです。
>>240 朝日直販部のはネットで聞いたものなので新刊書店にも行って聞いてみますね。
ありがとうございます。
243 :
無名草子さん:04/07/26 14:57
こんにちは、質問させてください。
実は、今度予定されている出版物に、自分のサイトの記事がまるまる
転載・改変・流用されていることがわかりました。
出版社がある人物に依頼をし、その人物が本の内容をまとめるのに
Webサイトを使用していたため、今回その事実がわかりました。
(私のサイトのアクセス解析にばっちり残っていたんです・・)
私としては、自分のサイトの宣伝にもなるので
きちんと情報元として本にサイトアドレスなどを掲載して
出来上がった本の1冊でもくれれば特に文句はありません。
その事実が書かれていたサイトには、出版社の担当の話として
情報元の掲載はしなくていいと記述がありました。
しかし、出版社のサイトのほうを見ると著作権云々については厳しく措置をしているとの
注意書きがあります。
この場合、どうすれば一番得策でしょうか?
すれ違いでありましたらごめんなさい。誘導をお願いします。
244 :
無名草子さん:04/07/26 19:07
あげさせてください
245 :
無名草子さん:04/07/26 22:47
法律板のほうがよくないかな、その質問は。
246 :
無名草子さん:04/07/26 23:11
ジュンク堂って、
なんであんなに資金力があるんですか。
ジュンク堂既存書店の売上だけでは、
相次ぐ出店の軍資金は稼げないと思うのです。
バックはどこなんでしょうか。
>>246 >ジュンク堂既存書店の売上だけでは、
相次ぐ出店の軍資金は稼げないと思うのです。
俺は売上高を知らないから何とも言えない。
何かそう言えるだけの、根拠を持つデータ持ってます?
大手チェーン店の○分の一なのに…みたいなデータ。
すみません、質問ですが。
地方で発売日が遅れる雑誌と遅れない(関東などと同じ発売日の)雑誌の
見分け方ってあるんでしょうか?
はい
>>248 値段もな。表4にあぶり出しで、日本500JPY、大阪600OMY、北海道900AYてな具合になってるYO!
252 :
無名草子さん:04/07/30 11:14
ここ一年の間に新書を出したのですが、印税は10パーセントでした。
そんなものかと思っていたのですが、ある人からそれは低いんじゃないの?
といわれました。相場はどんなものでしょうか。
また、出版社から言われた発行部数を著者自ら確かめる方法はあるのでしょうか。
事情通の方、恐縮ですがご教示下さい。
弊社は7%ぐらいで勘弁していただいていますが
(実用書)。
重版したら重版分は10%とかにもさせていただくけどね。
>>252 >また、出版社から言われた発行部数を著者自ら確かめる方法はあるのでしょうか。
印刷所か、出版社の業務・製作部門に聞いて支払いの明細を見せてもらえばいい。
なるほどわかりました。
みなさまありがとうございました。
256 :
無名草子さん:04/08/01 22:23
今、故あって、古本について調べているのですが、
HPで、古本業界や古本屋経営のことについて紹介しているものは
ないでしょうか。
本などでもかまいません。
教えてください。お願いします。
>>256 「古本屋ビジネス−大量出版時代の“商い”」
(山岡檀、浅野恭平、永江朗、佐藤孔亮、大津なほ子著・アルメディア刊、2200円)
というのがある。
医学芸術社の規模ってどれくらいですか?
社員数などが分かれば嬉しいのですが・・。
>>258 直接電話をして聞く。それがいやなら、信用調査会社(帝国データバンク、
東京商工リサーチなど)にお金を払って調べる。
>>252 下には下がある↓
http://www.asahi-net.or.jp/~IH9K-YNMT/ 昨日紹介した『推理クイズ道場 ウミガメのスープ』で、海亀素夫が出版について必死で答えるス
レ。スレの住人(?)が、海亀素夫氏に、勝手に本なんか作りやがってーと怒ってたり。
2ちゃんねる運営陣側の条件は二点で、一つは印税の6割を2ちゃんねるが取ることと、もう一つは
私の問題だけではなくこれまでの良問も幅広く収録した「ベスト版」にしたいということでした。発案
者は西村博之氏だと聞いておりますが、出版社の意向でもありました。
って、2ちゃんねる6割も取るんだ、びっくり!
初版6000部らしいので、編著の海亀素夫氏には、増刷しなければ、本1冊作って、30万円であるよ。
261 :
無名草子さん:04/08/02 20:15
>>257 情報ありがとうございます。
図書館にてその本を一読しました。
新古書店について詳しく書いてあったので、
たいへん参考になりました。
あと、これは本当にできたら、で構わないのですが、
いわゆる「町の古本屋さん」の実態とか経営テクニックとか、
古本屋さんの仕事について説明している媒体はないでしょうか。
実は近所の古本屋さんがつぶれてしまってうちの市内には
古本屋が1件もなくなってしまい、とても気になっているんです。
>>261 古本屋じゃないけど、三月書房の販売速報とか。特殊っちゃ特殊だが。
>>261 東京都古書籍商業協同組合の会報を見たことはあるけど、
そういうのを取り寄せてみるとか? それとも、よくは知らないんだけど、
全国の古書店を束ねる業界団体があればそういうところに聞いてみるとか?
>>262 まあ、古書店的売り方と公言しているけどね。三月書房はいい本屋だ。
>>261 古本屋を含む古書全般なら、彷書月刊かねえ。
265 :
無名草子さん:04/08/03 19:45
ありがとうございます、早速調べてみます。
/ノ 0ヽ /漏れは本が好きで、
_|___|_ /本を読むのが好きで、
ヽ(*´д`* )ノ / 読んだ本の内容を他人にべらべら
| 个 | \ しゃべるのが好きなので、もう
ノ| ̄ ̄ヽ \ 「読書」そのものを自分の仕事に
∪⌒∪ \しようと思うんだけど、なんか文句ある?
267 :
無名草子さん:04/08/10 00:03
お聞きしたい事があるのですが、宜しいでしょうか?
よくTVとかで新記録更新の際に紹介する、書籍の『歴代最多部数記録』を知りたくて調べたのですが、
そのような情報を公開しているHPが一向に見つかりません。
年度別で小説部門だけのベストセラーランキングはあるのですが、
書籍全体での歴代のランキングで、発行部数の数字も書かれているものが知りたいのです。
色々なキーワードでググッても見つからず、困ってます。
どなたかそのようなHPを知っている方、
又はこの業界のこのような情報に詳しい方、是非教えて下さい。
>>267 ネットにばかり頼っても……。
図書館に行って「出版年鑑」(出版ニュース社)をめくってみるとか、
「出版データブック(改訂版)」(出版ニュース社)を購入するとか。
>>269 で、あなたの回答は?
>>267 肝心な情報源を挙げるのを忘れていた。
「出版月報」「出版指標 年報」(いずれも出版科学研究所)。
マスコミがアンチョコにしているのはこの両誌。
結構高価なので、図書館で閲覧するのがいい。
ますますキモイ
272 :
無名草子さん:04/08/10 13:33
>>269,
>>271 キモイって言葉を最近覚えたから、使いたくて仕方がないんだね、ボク。
でももし
>>267と同一人物だったら(ry
>>267 >>268,
>>270の回答でOKしょ。
っていうか、そういう時にこそ図書館に行って、図書館員のレファレンスを受けてください。
本来図書館はそういうとこです。
これくらいで「キモ」とか言ってる電波DQNは
一生ひきこもってろ。ゲラゲラ
どーせ外に出るのが苦手なデブ症なんだろ、おい。(藁
>>268,270,272さん、早速のレスありがとうございました。
図書館って全然思い浮かびませんでした。
取りあえず、「出版年鑑」(出版ニュース社)・「出版データブック(改訂版)」(出版ニュース社)・
「出版月報」・「出版指標 年報」(いずれも出版科学研究所)を当たってみる事にします。
ネットで調べたら住んでる地域の図書館に↓がありましたので、解決しそうです。よかったぁ
ttp://www.ajpea.or.jp/rip/publications/book3.html これ↑値段が凄いですね。
ということで、教えて下さった方ありがとうございました。
ちなみに、私はこのスレッドでは267以外書き込みしておりませんので。
278 :
無名草子さん:04/08/10 23:24
最近は図書館の蔵書もネットで調べられるからね。
いい時代になった。
>>278 もしかして教えて下さった、268さんですか?
本当に便利ですよね、情報を簡単に検索出来るようになりましたし。
ほんと便利だね。
私も図書館の在庫をネットで調べてから、図書館に借りに行きます。
うんにゃ、違うけど。
昔は図書館の蔵書検索サービスなんて、そもそも自治体がしてないか、
やってても特殊だったり面倒だったりして(Telnetとか)大変だった。
>>268氏の回答は真っ当でしょう。
ちなみに「出版指標 年報」を刊行している出版科学研究所は、
出版業界唯一と言ってもいいシンクタンクで、大手取次・トーハン系。
ここぐらいしか業界の総合的な情報分析してるところはないんだよね。
>>281さんに28へぇをお送りします。
しかし流石に、このスレには詳しい事を知っている方が多いですね。
数時間後に疑問への回答を出せるし、皆さん出版関係の関係者かな?
>>261 売り手側の書いた本としては、「街の古本屋入門」志多三郎、コルベ出版、昭57
なんかもある。多少古い本だけど、基本は変わらない。
日本古書連のサイト「日本の古本屋」の検索で、「古本屋」「古書」なんかの
キーワードをかけると、かなり古書関係の資料にヒットする。
買うかどうかはともかく、本棚の背表紙を漁るにはまずタイトル名の把握から。
本格的に資料を集めたいなら、一度は神保町に行っておくべき。
web上で手に入る情報はまだまだ浅い。
あと自分が「これはいいな」と思った資料で、巻末に「参考文献」として
リストアップされている本を探していくとアタリが多い。
>>277 268です。お役に立てたようで。
出版産業関連のデータはネット上にはあまりないね。
そういうサイトを立ち上げたら、アクセスが集中しそうだけど、
科研や出版ニュースの生データを勝手にネットに掲載するのは
やっぱり問題があるかも。
図書館の活用とともに、やっぱり可能な限り書店を通じて現物を
買ってほしい。
>>283 感触としては出版社の営業とかが、多そうだね。私は違うけど。
[NHKスペシャル] 「トラック・列島3万キロ 時間を追う男たち」 (2004_0718).avi 411,369,016 a693f0b8a5fcf55d74e1c254e26e10d1 (捏造警告が表示されるがファイルは本物と確認されている。
捏造表示がでるのは、『何者』かが『捏造にしたがっている』ようだ。)
この番組は現実をいきぬく長距離トラックのおやじが主人公だ。
再放送が予定されていながら急遽中止にさせられたほどの衝撃作。
2ch実況でも何人も泣いた、怒った、やるせなくなった。。
おそらく業界からの圧力があったと思われる。
Nスぺのトラックはなぜ再放送されないのか?
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1090932758/ NHKの長距離トラック運転手の特集が圧力で放送中止?
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1090418664/ おまえたち、生きろ。よけいに現実が嫌になったなどと思ったなら、
よりいっそうなるべく早くから生きろ。
このおやじさんは今も命をかけてでも走っている。
理不尽な現実のなかで懸命に生きているぞ。娘を嫁にだすためにな。
「・・・30歳に戻りたい。30に戻ってやりなおしたい・・・」
287 :
無名草子さん:04/08/12 21:49
ノシ
288 :
無名草子さん:04/08/13 05:01
房な質問で申し訳ないんですが、
よく本の帯に「○○氏絶賛!」「○○氏激賞!」
「全マスコミ騒然!」云々書いてあります。
これは例えば新聞等の書評などに掲載されたとか、
テレビで誉めていたとかハッキリしている場合は
わかるのですが、それ以外の場合はどうなって
いるのでしょうか?
本に挟んであるハガキに感想書いて送られて
来るのですか?
>288
最初から、「この人の絶賛が欲しい!」と思う人のところに
ゲラなり本なりを贈りつけるんだよ。
>>289 もっと言やあ、自社発刊の雑誌と組んで書評を依頼するんだよ。
291 :
無名草子さん:04/08/13 21:16
知人だったりとかな
292 :
無名草子さん:04/08/13 23:42
本屋のホンネから来ました。
発売される本の一部(らしいです、ほとんどと思ってましたが)は
ハードカバーで売られて数年後に文庫化したりしますが
初めから文庫本(廉価版)で発売しないのは
利益率とかがからんでるんですか?
293 :
無名草子さん:04/08/14 08:19
まあ、それが基本路線。
高単価なら営業経費もかけられるから。
だけど逆もある。
文庫でふるいにかけて→売れたら単行本化
というパターン。
各社の戦略や棚事情によるわけで、
旧来的な理由だけではない。
>>289 >>290 >>291 房な質問にお答えいただき ありがとうございます。
>>最初から、「この人の絶賛が欲しい!」と思う人のところに
>>ゲラなり本なりを贈りつけるんだよ。
ということは贈られた側が社交辞令的に返した言葉が、
「絶賛」とか「激賞」になってしまう場合もあるんでしょうか?
本を贈られたり、自社発刊の雑誌と組んで書評を依頼されたり、
知人だったりしたら悪い事言いづらいですね。
それでも「全然面白くないです」「絶賛なんかしたくありません」と
言ってくる人はいるのですかね?
>>293 やっぱ利益率ですよね。
>文庫でふるいにかけて→売れたら単行本化
それは初耳ですが最近(ここ数年)のもので
有名な例あります?
文庫だけ売っててもやっぱり利益でないよ。
今、本屋いったら漏れが昔2000円で買った新潮社の
沈黙の春/レイチェル・カーソン(ソフトカバー版)が
ハードカバー版で2400円で売られてました。
こういうのをいうのか。
六百いくらで文庫本も売られてたけど。
参考までに
ジョージ・マーティン『耳こそはすべて』は
ハードカバー(クイックフォックス社。1980年)>文庫(河出文庫。1992年)>ハードカバー(河出。2002年)
という道をたどっている。
>>295 三笠書房がそうだよ。
えーと15,000かな、分け目が。
ビジネス文庫だからけっこうしんどい。
PHPもセクションが違うからそういうことも
あるって言ってた。
例はそんなない。
つまり売れてないのか?
あそこ大丈夫かねぇ。
>>297 犬のなんとか、ってのも文庫から愛蔵版が出てなかったっけ。
>>299 15000って売れた部数のことですか?
それだと少なすぎるか・・・
>>300 レイチェル・カーソンか新潮社絡みですか?
じゃなけりゃ犬のなんとか、っていわれても・・・
>>301 おっと書きミス。
15000 ×
25000 ○
スマソでした。
で、実売でなく刷り部数。
りっぱな犬になる方法、とか?
ひょっとして「白い犬とワルツを」のこと?
/ノ 0ヽ /なんか、ピーター・F・ドラッガーの
_|___|_ /本、読んでたら、ヨーロッパの
ヽ(*´д`* )ノ / 「ベルテルク」って出版社が
| 个 | \ すごい、有名って書いてあったんだけど、
ノ| ̄ ̄ヽ \ ここってどんな会社?
∪⌒∪ \
>>304 確かにそれは出てるね。
最初は文庫版だったっけ、あの本。
コーンウェルの『検屍官』も、文庫からハードカバーになってるね。
あれがけっこうそれなりに売れたのが不思議なんだよなあ。
308 :
無名草子さん:04/08/18 23:07
新聞の三八つって広告費いくらなんでしょうか?
たまにすんごくマイナーな本が出てますが、ペイできるんでしょうか?
>>308 朝日の場合だと、正規で100万円ぐらいかな。
まぁ、本の広告費は10%ぐらいなので、そのくらいなら広告打てる。
正規でない場合は、半額くらいの時もあるみたいだし。
310 :
無名草子さん:04/08/19 02:37
>>308 イレギュラーのクライアントに対しては、
完全実績主義。
「初回は定価でお願いします」
をうっかり呑んでしまうと、以後ずっと定価のママ。
費用対効果は、もちろんテーマ次第。
ただ総じて、出せば出しただけの効果は見込める。
書店ウケもまるで違うし。
311 :
無名草子さん:04/08/19 20:45
>>309-310 ありがとうございます。
100万ですか。一般書はともかく、専門書で数百部しかでないような本でも
ペイできるんでしょうか…。単価が高いとはいえ。
312 :
無名草子さん:04/08/19 21:27
朝日の購読者でも買いやすい専門書、
という前提がないのであれば、
ペイできるはずなし。
書名と版元を挙げてくれれば、
コメントつきやすいのだが。
>>311 定価3000円、部数3000部ぐらいの本を数冊まとめて、月1回広告打つぐらいなら
ペイできるんじゃないかな。
ケイソウ書房とか法政大学出版局とか、そんな感じだと思う。
専門書だけど、朝日は反響あるよ。読売はちっとも。毎日がそこそこ。
朝日に何冊分かを一まとめで打つならペイも可能か? といった感じ。
社名の露出は必要だし、書評広告なんかと組み合わせれば大ヒット
(8000部とか。。。)も夢じゃない。
315 :
無名草子さん:04/08/19 22:24
>>312-314 なるほど。参考になります。
版元は
>>313氏が挙げてるようなところとかですかね。
専門書でも、例えば朝倉書店とか医書関連だと、そこそこなんとかなりそうな
気もするんですが(学校の採用品とかで)。
一番反応のいい朝日だって、サンヤツの実売効果はどうかと
おもうけどなぁ。専門書ならなおさら固定な読者で、
メールやHPやらでチェックしてるんじゃないのかな?
朝日の半分くらいの費用でamazonのTOPページに2週間露出する
奴の方が効果あるんじゃない?
世界の終末をネタにした本ないですか?
世界が終わるのを目前に人はどのような行動をとるか、みたいな感じの。
>>317 ちょっとはずした感じで。
「夜来たる」アイザック・アシモフ
>>317 直球で。
『渚にて』 ネヴィル・シュート
>>318-319 ありがとう。アマゾンのカスタマーレビュー呼んでみた。渚にてが面白そうなので買ってみる。
321 :
無名草子さん:04/08/21 11:04
出版社の規模、売り上げ等のランキングが掲載されているサイトしりませんか?
>>321 サイトではあるかどうか不明。テキストとしても存在しているかどうか…。
「法人申告所得ランキング」という、週刊ダイヤモンドが年1回出している
増刊(別冊かな)があるので、それの出版社という業種を見ると、
だいたいの規模(ランク)が分からなくもないけど。
色彩検定のテキストは特約書店でないと売っていないようなのですが、
特約書店とは何で、普通の書店の本とは何処が違うのでしょうか?
買い切りで販売しているのですか?
>>325 え?そうなんですか。
ありがとうございます。
じゃあ、特約書店って、「○○店は、色彩検定を応援しています!」
みたいなものなのかな。
うち特約店だよ。
検定の受付もやっててテキスト(協会が出してるやつね)も置いてるってことだろ?
テキストも検定受付も取次ぎは通さなくて直だからどこの店でも
やってるってわけじゃないよ。
328 :
無名草子さん:04/08/22 19:35
すんません、質問です。
韓国のドラマや役者関係の本って本当に売れているのですか?
はい
はい
>>328 少なくとも、2ちゃんねる関係の本よりも売れてるよ。
世間というのはそんなもの。
>>327 遅くなってしまいましたが、ありがとうございました。
疑問が解けました!
334 :
無名草子さん:04/08/23 07:55
>>328 多分328が聞いたことないような版元の本でも売れてます。
>>332じゃないけど、そんなもの。
ムックで出せよ、みたいな気もしないではない。
335 :
無名草子さん:04/08/30 14:56
本屋の新刊情報や書誌情報などで
なぜ一般書籍と文庫・新書・コミックとでは
扱いが別なのでしょうか?
チェックすべき情報が二分されて手間が二重になります。
読者としては統一してもらいたいところですが、
いつも不思議に思っていました。
その理由について分かる方いらっしゃいますか?
336 :
無名草子さん:04/08/30 15:22
本屋の立場から言わせてもらえば
実質売れていないと思いますよ。
半ば強制的に店舗の特等席に韓国コーナー冬ソナコーナーを
配置する命令が下されていますが、
そのわりには全然売れまておりせん。返品の山です。
横の繋がりもあるので聞いて見ましたが、どこも同じですね。
嘆いておりました。
元に苦情を出しても「売れなくても別にいいから」とか
言われる。なんのためにこんなことしないといけないのかわからない。
もっと読者に紹介したい素晴らしい作品があるのに…
興味深いのがそのコーナーをじーっと眺めてると
休日の混む時間帯に毎度おなじ女性が立ち読みにくるんです。
そして鼻をすすって静かに泣いてるんです。
あとはそのコーナーを前にすると顔をしかめる
若い男性が目立ちますね。睨みつけてるw
337 :
無名草子さん:04/08/30 15:30
大川リュウホウ氏の本と似たような感じで
時よりまとめ買いしていく方がおられますが
10年レジに立ってるわたしから言わせれば
読みたくて買ってるような方はほとんどいませんよ
そういうのって顔とか雰囲気とか見てればわかるんです。
上から数字だけ見てるような人間には絶対にわからないかと思いますがね。
こういう異様な日韓交流?事業?は両国のためにもよくないと思いますが
そういう話でもないんですよね、、、わかっててやられてるわけですから…
まるで暴力団のやり方ですよ、これは…
詐欺をしてるみたいで売る方も嫌なんですけどねぇ…
日本人にこれ以上韓国に対する不信の根を深くさせるようなことは
やめるべきなのに、、、こういう人の気持ちを無視して強引なやり方を
続けてたら、手遅れになりますよ?
336-337はニセ書店員だね。「本屋の立場」なんて書いてあったからつい読んで笑っちまったよ。本屋の仕事を想像で書いている。
340 :
無名草子さん:04/08/30 21:12
私は「配置する命令が下されています」というのにハゲワラタ
うちの店では結構売れてるよ>韓国本。
買ってくのはおばちゃんだけ。
おばちゃんの客があまりいない店では、全く売れないのかもね。
ハーレクインや耽美が売れる店なら、結構売れてるのではないかと推測。
342 :
無名草子さん:04/08/30 21:23
>>336-337 突っ込みどころ満載で困ってしまうな…
所詮嫌韓厨はこの程度か。だから厨なんだが。
手遅れになるのはお前だよ。本読めよ、い ろ ん な、な。
>>339 感想を聞いてどうするよ。今のテーマは「売れてるか」どうかだろうが。アフォか。
343 :
無名草子さん:04/08/30 21:53
嫌韓というより
単に日本の国益考えた憂国発言だろ
レッテル貼りしてる時点で同類
にっかつロマンポルノみてーな俳優のポスターが
そこら中に貼ってあってキモイぞ、まじで
345 :
無名草子さん:04/08/30 23:09
>>344 国益?憂国?
>>336-337が憂国ですかそうですか。
だいたい国益が本当に何か分かってんのか?
それとも、もしかしてそれはギャグで言っているのか?
マジレスしてやろう。
嫌韓は別に構わん。個人の自由だし。好き好みはあって当然。
だが嫌韓「厨」はただのアホだ。この違い、わかるか?ん?
で、
>>344は「キモイ」っていう
>>344の好みと販売量の話題になんの関係があると思ったの?
「キモイ」本がいっぱい売れてることが日本の「国益」を害したと思う「憂国」の士?
中学、高校といっぱい勉強しろよ、な?
>>343 そうだね。2ちゃんねると世間とは(というか、ネット界とは、かな?)
売れてる本と話題になってる本とは微妙にズレがある。
でもまぁ、冬ソナの放映も終わったし、棚撤去の時期かもな〜。
本がもし将来ネットで読めることができたなら、書店はいらないと思うのですが。
またその話題ですか・・・
>>347 今でも読めますが、書店はなくなっていません。
---終了---
80年代から、
「10年も待たずに、活字媒体は消滅し、デジタル媒体一色となる」
とか抜かす阿呆がいたね。
>>347 膨大な活字をモニターで読むのは疲れるよ。
しかしまぁ、フロクの自由化のおかげで、本屋だかフィギュア屋だか
分からなくなってきたことは事実だ。
353 :
無名草子さん:04/09/05 06:17
ちょっと愚痴っていいですか?
編集者って思い込み強い人多いですよね。
しかも自分の書いた本に何の責任も持たない人とか
そりゃあ著作権とか引用とかには気を配っていますが、
ビジネス書とかで明らかに不可能に近いことを
あたかも簡単にできるように書いてみたり
週末企業家とかそんな感じ
それを真に受けて会社に面接に来たら
「ああいうの真に受けたらこまるんだよなー」
とかなんとか
自分の作った本がアマゾンのレビューで星一つとかそんなんなのに
他の本の悪口ばっか
いやー。すごい個性ですね!!恐れ入りました!
どこを縦読みすればいいのですか?
ここは愚痴り場ではありません。
>>そりゃあ著作権とか引用とかには気を配っていますが
ずきっときたこの気持ちを何と名づけようか。
357 :
無名草子さん:04/09/06 14:34
質問です。よろしくお願いします。
中・小規模の書店の場合、店頭にない本を
店のカウンターで直接注文されるのと、e-honでマイ書店に指定されて注文されるのとでは、
手間と儲けとをはかりにかけると、書店側にとっては
どちらの方がよりメリットがありますか?同じようなものですか?
個人の客が、1回に2、3千円くらい、月に2、3万円くらいその書店経由で注文する場合です。
*書店統合スレッド*で質問もできるようなので、そちらに移ります。
失礼しました。
下記のことを「ハリポタぼったくりすぎ」スレに書いたんですが、スレ違いだ
という指摘がありました。折角なので、こういう分析が的を射てるのかどうか、
みなさんのご意見をいただけないでしょうか。
今回のハリポタが内容上の問題以外に尻すぼみな理由を考察してみました。
1.4巻目のときのように、早朝販売を大々的に取り上げるといった、
テレビを筆頭にしたマスコミの「応援」がなかった。
静山社側からすると、前回と同じように大騒ぎしてくれて、パブリシティ
につながると思っていたが、大きな誤算が生じた。
2.4巻目のときは、初回配本が予約等で見込まれていた需要よりも
少なめだったために、読者が出来るだけはやく手に入れようと必死に
なり、市場に飢餓感があふれ、いっそう需要を喚起した。
ところは今回は潤沢に商品を用意したため、読者にはいつでも買えると
思われてしまい、需要が喚起できなかった。
3.続き物の本は決して、前巻以上の部数が売れることはない。
静山社および取次・書店が需要曲線を読み違えた。
4.価格政策を誤った。売れる商品ほど、製造原価は下がるにもかかわらず、
強気一方の値付けによって、消費者の離反を招いた。強欲さが裏目に。
最終的な仕上がりは見込み通りになる可能性はあるものの、現段階では
こういう分析が出来るかも。
>>359 映画も関連本も今イチだしね。
やはりハーマイオニータンにハァハァしなくなったのが5%ぐらいの売上げ減になっているのかな。
361 :
無名草子さん:04/09/08 00:54
>>359 スレ違いだったのかどうかはよく分からんが、
>>359の意見自体に疑問点が多いとは思う。
あなた、書店の人ではないでしょ?
>1
主観では、今回もマスコミはかなり取り上げていたと思う。
テレビ/新聞にも普通に(刊行前からも含めて)ニュースとして取り上げられていた。
4巻の時との客観的な比較データがないのでなんとも言えないが、少なくとも
「大きな誤算」というほどではないと思われ。
>2
>4巻目のときは、初回配本が予約等で見込まれていた需要よりも少なめだったために、
>読者が出来るだけはやく手に入れようと必死になり、
うっそぉ。4巻目のときもすぐに市場在庫がダブついて、(希望数満数配本だったにも関わらず)
書店から売れねえじゃんかゴルアという逆切れ意見が出てましたが?
362 :
無名草子さん:04/09/08 00:55
>3
これはそうかも。ただし「静山社および取次・書店が需要曲線を読み違えた」という表現自体が
微妙におかしい。理由は後述。
>4
4巻から値段が上がっているのはページ数増えてるのが一番の理由と思われ。
本って乱暴に言うとほとんどページ数で値段決まるんで(各種文庫を参照)。
逆に言うと5巻が2900円だったらもっと売れたかっていうとそうはならない。「続き物」だし。
で、これらの大前提として、今回も書店の希望数満数配本ですから。返品許容5%の。
「需要」は書店が申し込んだ数字そのものです。
そしてそれは上の>2で書いたような4巻の時の経験を踏まえてのものです。
4巻の時より勢いが鈍いとはいえ、初版290万部のモンスターであることには
まあ変わりないわけで。当分重版ないしさ。
>>359の言うように最終的には帳尻合うだろうし、初速が緩やかなのはみんながブームに
慣れたからでは?
今度のハリポタですが、正味はどのくらいですか?
364 :
無名草子さん:04/09/08 05:26
別に低くありませんよ(これが聞きたかったんでしょ?)。
買い切りに近いんなら正味下げろって話なら、4巻の時から各地でさんざんガイシュツ&ループですので、
発展性のあるテーマにしてからおながいします。
365 :
無名草子さん:04/09/08 12:30
>>364 いいじゃないの、発展性があろうがなかろうが。
というか、正味問題ってのは発展性のある話題だと思うけど?
で、質問。
正味下げろと言う要求に静山社はまったく応じる様子はないのですか?
こんな殿様商売を誰が容認しているんですか?
366 :
無名草子さん:04/09/08 18:25
(,,゚Д゚)∩先生質問です。
書籍の売り上げ(発行部数)がわかるサイトってありますか?
そもそも公表しているものなのでしょうか?
当方、ミステリ板の住人なのですが、
各作家のアンチ肯定との間で発行部数ネタが火種となり揉めることが多いので教えてください。
なもん、当の版元だってわかんねーよ。
とりあえず、印税実売方式は飲むなと。
368 :
無名草子さん:04/09/08 20:23
>>366 「発行部数」は、版元に聞けばわかる。
ただし、宣伝のために、対外的には水増し部数を公表しているところもあるかもしれない。
逆に、著者には少なめの部数を伝え、印税をごまかしている出版社もある。
「売り上げ」は、実売と市中在庫を厳密に区別できないので、取次に納品してから半年後の
精算時を待つしかない。ただし、POSデータによって、売行き動向を捕捉している出版社
なら、実売に近いデータを持っている。
出版のデータを俯瞰したいのなら、
>>267、
>>278、
>>281あたりを参照のこと。
>>364 えーと、4巻とときと比べて正味が上がったり下がったりしたのか、
書店マージンは何%か、伺いたかったわけです。
4巻も買いきりでしたでしょ? そのときと同じだったかどうか。
それに、取次や書店によって違ったりするかも、と思ったので。
370 :
無名草子さん:04/09/09 18:51
板違いかもしれませんが、宜しくお願いします。
兄(故人)の友人の出版記念パーティに出席することになりました。
こういうのは初めてなので、ご祝儀をどれぐらいにしたらいいのか
サッパリわかりません。
だいたいの相場を教えていただけないでしょうか?
ちなみに会費は8000円で、自分は30代主婦
著者は学校の講師で4、5冊目の出版だと思います。
会費オンリー
ラップ、タッパー、ビール瓶キャップ持参のこと。
>>370 不要。会費に飲み食い代、場所代、本代が含まれる。
>371-372
そういうものなんですか!ググッても出てこないので困ってました。
ありがとうございました。
場違いなかんじでひとり寂しい思いをしそうなので
タッパー持参で愛犬へのお土産GETをめざします。
中盤以降、別皿に選り分けて、さりげなく会場の係に頼めば、
体裁良く大漁となります。
今日びの出版パーティなんか、大体が集金イベントですから、
若い男探してからかうとかで楽しんだ方がいいです。
375 :
無名草子さん:04/09/10 00:29
いつも思うんですが、有名書店の売り上げランキングで本を出すたびに
1位になる某宗教団体教祖様(某所では「ミリオンセラー作家」とか言われ
ているけど・・)の本って、やはりランク操作(信者の買い占め)でしょ?まぁ
この本に限らず、あきらかに不自然なランクインなんてよくあるけど。でも、
そんな信用できないデータ、書店はよく平然とランキング発表してるよな。
利用するテレビ、新聞もだけど。
376 :
無名草子さん:04/09/10 00:33
出版業界の方って、正直、2ちゃんの話題を仕事の参考にしたりするものですか?
>>376 人による。
けっこうネタの発端みたいな感じにはつかえるんじゃないかな。
>>376 むしろ、憂さ晴らしのために2ちゃんに来ているなあ。
>366
紀伊国屋のPOSみれば大体わかる。
見れるやつ探してくるのがいい。
>>375 むしろ、組織買いがあるのであれば、それを忠実に反映する方が
恣意性がなくてよいとも言える。
書店や取次が恣意的に「操作」したデータに需要があるかね?
そんなものがキミは見たいのか、という話。
宗教団体の本がランキングに登場すれば、逆にその「組織」の恐ろしさが
量的に実感として「わかる」という効用もある。
ランキングに宗教団体の教祖の書いた本が入っていれば、
その宗教に関係ない人は、「けっ、うぜーんだよ」と思うだろう。
それでいいんじゃないの?
概ね同意>380
375さんが375で書いたようなことを考えているのが
既に相手の思うつぼ。
でもホント平気で百冊単位で買っていってくれるからね。
よく駐車場まで本を運んであげたりするよ。
創価にせよ幸福にせよ、実際バカスカ買うんだから仕方ない。
紀伊国屋なんか、わざわざトップが年初の挨拶に行くんだから、
推して知るべし。
結局、どんな人間が買ったかまではデータには反映できないわけで、
ランクインは正当な評価としかいえない。
あとは第三者がデータをどう見るかの問題で、鵜呑みにするばかりでなく、
少しは考える習慣ができればいい。
そういう意味からすれば、あの馬鹿どもは一般人に明確な示唆を与えてくれているわけだ。
明確な示唆?
へたっぴな文章だなぁ。むしゃくしゃしてくる。
ダイサク マンセー キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! サラシアゲ
ダイクマがどうしたって?
>>385 たぶんそれが言いたかっただけなんだなw
ネンチャク ソウカ キモ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ヌンチャクが何だって?
390 :
無名草子さん:04/09/11 11:49:43
・一冊本が売れたら、その本の値段のうちどのくらいが著者の取り分なんですか。
(とっくに誰か質問してそうだけど)
・本が売れない売れないというけれど、賞獲った本も同じだろうか。
例えば芥川賞なんかでも、年によってはかなり苦戦してそう。
(昨年の二人の本はかなり売れてそうだけど。今年の人のはどうだろう。
『介護入門』)
過去ログ見たらありました。もういいです。スンマソン
>>390 補足すると、芥川賞・直木賞は年2回ずつ発表があります。
393 :
無名草子さん:04/09/11 21:32:57
ダイエーのきついおっちゃんを社長にした
ダイヤモンド社は大丈夫なんですか
5年くらい前に自社ビル売っ払ったのって、
ダイヤモンド社でなかったっけか?
まあ本誌とかzaiとかあるし、
ゴールもダイヤだよな?
395 :
無名草子さん:04/09/11 23:30:06
ちたまのあるきかたもあるでよ
396 :
無名草子さん:04/09/12 00:27:35
給料かなり下がってるよ。
やばくなきゃ、おっさんつれてこねえだろ
397 :
無名草子さん:04/09/12 00:46:46
英語の本を出版したいのですが、どこの出版社がよさそうですか?
氏ね
>>397 まず日本語を勉強されてからの出版をおすすめします。
>>402 ためです。英米に比へて出版社の数が少なすきます。はくも付かない。
カナダはフランス語圏が半分もあるしな
フィリピンはどうだ?
ヒリッピンはバナナの葉っぱで本を作る。それでもよいか?
ニュージーランドは羊皮紙だしなあ
アイルランドがあるらんど!
アイルランドはケルト語の方が優勢じゃ?
やっぱここはリベリアでしょ
リベリアは内戦中なので、出版できるのは、敵を批判するプロパガンダのみです。
じゃあ公用語じゃないけどインドから…
インド。良い選択かもしれません。大小無数の出版社があり、ある意味選び放題です。
しかし、出版された本は屋外に出したとたん、インド亜大陸の温度と湿度によって目の前で
書物が崩れ去っていきます。出版社の営業担当者は、直射日光にやられ、息絶えます。
いずれにせよ、出版することはできますよ。
ほんこん
ほんこんさんは英語をしゃべれません。
Shakespeare & co. がいいよ。
>397
金さえありゃ、文芸社が何語だろうと出してくれるよ
琉球王国
420 :
無名草子さん:04/09/12 21:05:18
発売日よりも初版発行日が遅いのは何故ですか?
明屋書店では単行本の背表紙に赤や黄色の小さいシールを貼っています。
あれはどんな意味があるんでしょうか?
そこの店のことは知りませんが、うちの近所の本屋は絶版になった本の背表紙に
シールをはってくれます。
買うんなら今のうちだよって感じです。
特に、水色のシールは在庫はこれだけという印なので、所持金が少なくても
迷わず買います。
親切なのか、商売上手なのか・・・・・。
栗田って、逝ってたんだ?
ABCばっかり目がいってた。
は?
へ?違うの?
マジレス希望
むしろ>423のソースきぼんぬ
それ以降、423の姿を見たものはいない
429 :
無名草子さん:04/09/18 16:12:45
AnswerBookとQuestionBookという、対の本で
たしか装丁が、赤と黄色だったと思いますが、ご存知、また、販売しているところを
知っていましたら、教えてもらえないでしょうか
アマゾンやesBookで検索しても見つかりませんでした。
431 :
無名草子さん:04/09/18 17:47:24
>>421 月によってシールの色を変えてる。そうすると一目でいつ入荷したのかが
わかるので管理しやすい。
>>429 鈴木剛介の本じゃないんだよね?なんだろ…
>>430 で、どこに栗田がとんだと書いてあるの?
>>430 ニュースの引用以外、栗田のくの字もないじゃないか。
どんな幻を見たんだ?
>>430 見たけど、確かに少しまぎらわしい書き方だよね。
>取引先の出版取次会社の栗田出版販売がこの日、東京地裁に同書店のグループ3社の
破産申し立てをしたため、営業の継続を断念したとみられる。
この「同書店のグループ3社」というのはABCのことで、
実は、「破産申し立て」というのは、債権者によってもできるらしい。
(俺もあまり商法にはくわしくないので、どういう条件だったら可能なのかは不明だが)
要するに「営業の継続を断念した」という述語の主語は「ABC」ということなんだが…。
はっきりいって、まぎらわしくはないね。
佐野眞一的思いこみに影響されたんだろ。
そうですか、そんな話ありませんでしたか…。
よくわかりました。
438 :
無名草子さん:04/09/18 22:37:56
お聞きしたいですが、50万で、500部作った方が発言していましたが、
240ページぐらいだとトータルでいくら出す必要ありますか?
439 :
無名草子さん:04/09/18 22:44:34
>429
本探しは専用スレがあったはずだが・・・
Discover21から出てる、10cmくらいの正方形の本だろそれ?
対っていうか、同じシリーズでもっといろいろ出てたと思う。
Discoverは直取引っていって、取次を通さないで個々の本屋と直接の取引を
メインでしてるので、アマゾンとか検索してもでてこないよ。
Discoverのサイトで通販できるし、たぶん大きい店ならどこでもあるんじゃない?
関係ないけどブロガーなんて、それぞれの分野で
根拠薄の話書きちらしてるやつ、いっぱいいるんだろうな。
ま、2ちゃんも一緒だけど。
オレ様メディアの乱立ってのも別に明るい未来ばかりじゃないよなぁ。
すまんの独り言で。
442 :
無名草子さん:04/09/19 07:39:19
>>439-440 ありがとうございます、おそらくそれだと思われます。早速購入してみようと思います
それと、スレ違いでしたか、すいません。この板初めてだったんで、わかりませんでした
>>438 「文芸社・新風舎スレで…」と書こうとしたら、あっちにも投稿してたのね。
444 :
無名草子さん:04/09/19 17:13:54
先日文芸社に申し込んだところ、共同出版を持ちかけられました。しかし、未成年ですので
そんな余裕はありません。で、方向を変えて持ち込みをしようと思うのですが、どこか持ち
込みの出来る会社はないでしょうか??小説ではないので、なかなか賞とかがないのが悩み
です…
>>444 共同企画ってカネ巻き上げるための手段なんだよ。
オレの原稿本にしたい!という欲求につけ込むのさ。
持ち込みは原稿の分野によるよ。
それによって、似たようなジャンルの本を出している出版社をさがすというのが王道。
ただし、みんなボランティアじゃなくて、その本でビジネスするんだから、
話が進むかどうかは内容のおもしろさ、斬新さによる。
つまり売れるかどうか。
446 :
無名草子さん:04/09/19 20:09:32
先月から「編集会議」の編集長が変わりましたが
一般的にいって、編集長が変わるのはどういうときなのでしょうか?
編集会議の場合を知りたいのか
ごく一般的な例を知りたいだけなのか
>>446 部数が落ちているときと、部数が安定期に入って編集長がさらに上の業務(編集局長・部長とか)に
なったとき。
経営者と編集長が喧嘩したとき。
編集長が能無しのとき
編集長が急死したとき
>>446
「編集会議」の場合をお答えします。
前編集長の花田氏が来年新雑誌を創刊するそうです。
そのための人事でしょう。
だいぶ前の「編集会議」で新雑誌創刊の話が出ていました。
ちなみに「週刊現代」の編集長も交代するそうです。
こちらは純粋に、部数下落を受けてのてこ入れでしょう。
ただいずれにせよ、今は男性誌は苦戦しやすい状況です。
てこ入れがうまくいくかは、残念ながら微妙ですね。
一般的にいって、大手の場合は春秋の人事で、編集長が変わることもほとんどです。
中小だと、企画変更をともなうかたちで、編集長が変わります。
よりサラリーマン的な組織か、そうでないかが分かれ目です。
ロッキングオンは意味なく編集長がコロコロ変わって面白い。
455 :
無名草子さん:04/09/20 15:44:47
田舎にあるような小さい本屋は
なぜ売れない文庫などの在庫を山ほど抱えて
新しい雑誌などは仕入れないのでしょう?
やる気が無いの?それとも仕入れのセンスが無いの?
それとも業界的に何か縛りみたいなもんがあるの?
田舎の小さな本屋には本も雑誌も入ってこない。
>>455 どの本をどこに何冊配本するかは「取次ぎ」(本の卸問屋)がほとんど決めてしまいます。
そして売れてる店(都市部の大型書店)から欲しい冊数とっていき、
残った本を多数の中小書店で奪い合いな状況なのです。
当然、元々発行部数の少ない本は地方の小さい書店の分までまわってきません。
あと、返本率が高いと売れている雑誌まで配本が減らされてしまいます。
品揃えが悪いのは書店のオヤジのせいだけじゃないので
毎月読みたい雑誌などは、なるべく「定期購読」を申し込んであげて下さい。
(定期申し込んでても取次ぎが配本よこさないこともありますが・・・)
459 :
455:04/09/20 17:51:38
レスありがとです。
なるほどねえ。
委託販売であるのは知ってたけど
そんなシステムになってるんですねえ。
にしても自分の店なのに自由に仕入れできないって・・・。
そりゃ小さい店は潰れますわなあ。
常々思っていたのですが455で書いたような店って
なんとかならんのかなあって。
そんな売れない在庫抱えてないでその棚使って売れ筋の雑誌と
ベストセラーのバリエーション増やせば儲かるのに・・・って
思ってたわけで。
でもそんなシステムでは仕方が無いか。
どうもなんか古い体質のニオイがプンプンですけどね。
そういうのって。
昔はそれでも儲かってたんだろうね。
映画館のシステムを連想したよ。
461 :
444:04/09/20 19:18:57
>445さんサンクスです。やっぱそうですか〜じゃあ文芸社の方はキッパリ断り
いれます(>_<)んで、新しい道を開拓してみます!ありがとうございまし
た。
>>459 自由に仕入れできないかわりに、自由に返品だけはできる。
「おかわり自由」のマズい定食屋が繁盛しないのと同じようなわけで…。
>>459 実際やる気のない本屋も多い。
うちの近くの本屋なんか、駅前で主に雑誌がメインだからか、床から本をタワーみたいに置いてる。
平積みとかじゃなくて、全部違う本。整理中かなー、と思ってたが、ずっとそのまま。
棚も、返品の時便利だからだろう、ジャンルや著者別じゃなくて出版社別に無造作に並べてるとか。
あと、取次の配本システムが信頼できないのは勿論だが、そこには理由もあるわけで。
>>458の言う都市部の大型書店は主に紀や丸や三とかその他いろいろだが、その辺の配本は
取次が決めているのではなく、出版社が決めていることが多い。あまりにも多い(特に大手)。
力関係上、大手出版社ー大手書店間の取引には取次は口を挟めない。
そのしわ寄せが中小出版社・中小書店へ、という構造。
それでもいろいろ工夫している本屋も多い。
読み聞かせ会みたいなイベントをやったり、定期ものの販促をやったり、取次の客注システムを
活用したり(せざるを得ない状況にさせられている、とも言えるが)。
業界全体として状況が苦しいのはどこも同じだが、それでも取り組む姿勢に差があることは
確かだと思う。
464 :
無名草子さん:04/09/21 00:00:20
んで、出版界はこれからどうなんのん?
>>464 リストラ一段落したし、まんが喫茶やブックオフによる売上げ減も織り込み済みの
状況なんで、あとは電子メディア(と社内の余情人材)の有効活用が課題かな。
集英社など大手は、雑誌も含めた新企画が、多分来年の春創刊をめどに稼働中。
466 :
無名草子さん:04/09/21 17:37:44
「においカミングアウト」ってもう売ってませんか?
>>465
基本的にご指摘のとおりだと、私も思います。
新企画として、現在、多くの女性誌が創刊されています。
もちろん、狙いは実売ではなく、広告収入です。
なかなか実感がないのですが、一部の業界では景気が回復し、広告費も増えています。
それをあてこんだ企画です。
おおよそうまくいかないのでしょうが、人員も余っていることもあり、大手では新雑誌がこれから増えるでしょう。
ただ、電子書籍については否定的な情報も多いように感じます。
Sony、松下がつくったシグマブックスなど電子書籍端末は、まったくといって売れていません。
筑摩書房の松田氏など、この業界でもトップクラスの有名編集者が関わっていますが、
まだ採算がぜんぜん取れていないとうかがっています。
携帯文庫が唯一、善戦していると聞いていますが、
それでも、トップの新潮文庫で一日3000ヒットです。
電子書籍については、まだまだ先行き不明です。
>>463
一方で、463さんがおっしゃるように、町の本屋を切り捨てることで、
(悲しいことですが)画期的なコスト減が進んでいます。
たとえば、有名なところで、(自分たちで認めているところで)
角川書店が、「文芸単行本」を卸している書店は、
じつに200数店しかありません。
200店に絞ることで、「効率的な」配本が実現されています。
アメリカのように書店がマガジンスタンドと、大型店に二分されていくのかもしれません。
丸善丸の内、紀伊国屋のさいたま副都心店など、ここ一週間でメガ書店が二店も生まれました。
初日で数千万の売上を記録したそうです。
電子書籍の将来は真っ暗の暗。
だれが、目がちかちかする端末で本を読みたがるよ。
ちょっと考えれば、サルでもわかるだろーが。
パソに少し詳しいだけの中途半端な輩が、
大真面目で不毛な議論を繰り返している。
>>471 >パソに少し詳しいだけの中途半端な輩が、
>大真面目で不毛な議論を繰り返している。
「本とコンピュータ」を読んだことありますか?
>>471 ハードの面だったら、携帯でも今は読めるからね。そんなに「真っ暗」というわけでもない。
小説を読む人は多分そんなに多くないとは思うが、携帯に見合ったコンテンツを提供すればいいわけだ。
プ
電子書籍スレに行けば根拠の無い、明るい未来を語ってくる人がイパーイ居ますよ(w
つーか、そこにしか居ない(g
とりあえず、もう辞書の電子書籍化は定着してるからね。
英和辞典とかはそちらのほうが使いやすいし軽いし、値段もたいしてかわらない。
まぁ、確かにこの話は電子書籍スレでしたほうがよさそうなので、これでおしまいにしときます。
>大手では新雑誌がこれから増えるでしょう。
ま、ほとんど休刊か廃刊だな。
>>477
自分で書きこんでおいて、不安になったので、ちょっと調べました。
具体例として、以下の女性誌が大手で創刊されています。
(広告費といえば、女性誌です。
男性誌のほうはもうちょっと遅れて創刊の波が来るでしょう)
『PINKY』(集英社)8月
『MAQUIA』(集英社)9月
『BOAO』(マガジンハウス)9月
『NIKITA』(主婦と生活社)9月
『Colorful』(ぴあ)10月
たしかにこのうち数誌は2、3年で休刊、廃刊を迎えるでしょう。
2月に講談社が自信を持って創刊した『neat』は、第二号も出ませんでした。
>>477 そだね。10年残るのは10誌に1誌あればいいほうだ。
でも創刊誌がそれなりに出ることは悪いことではない。
休刊は『NIKITA』と『Colorful』と予想。
タイトルにセンスがなさすぎ。
まあ中身見てみないと分からないけど。
『PINKY』はうちでは今月号も健闘してます。
NIKITAは売れるんじゃない?根拠ないけど。
ポスターに「対象:可処分所得の多い女性」ってデカデカ書いてあって笑った。
この女のオヤジ路線が定着するかどうか。そしたらLEONと同じく高広告収入が見込めるからね。
>>481 可処分所得の多い女が、ちまちま雑誌を買うとは思えないw
最近の女性誌は、記事とか特集じゃなくてフロクで売れるから、
創刊号から数号するとヘタっちゃうね。
タイトルにセンスが無いな。
いきいき、ゆうゆうを見習え(w
別れられないの
あの人が好きよ
>>484 >いきいき、ゆうゆうを見習え(w
パンダみたい
じゃあNIKITA改め「どろどろ」で
乱丁、落丁があった場合ってどこが責任取るんですか?
>488
製本所が裏で責任取る。
>>490 製本職人が責任を取って指ツメ。
10回責任取ったら、ドラえもん賞が贈られる。
皆さん、丸善丸の内にいかれましたか。
今週、ジュンク堂が新宿に進出します。
紀伊国屋本店の目の前です。
対する紀伊国屋も一方でさいたま副都心店、かごしま店をオープンさせました。
(池袋戦争でジュンク堂は駅反対側の芳林堂を撤退に追い込みました)
勝者なき競争なのは、明らかです。
>>492 札幌にも大きな書店ができたみたいだね。
ジュンクは勝者じゃないの?>492
そうかな?
あと五年たてばはっきりするよ
>495
ジュンクモデルのアキレス腱を教えてくださいよ。
497 :
無名草子さん:04/09/29 20:17:39
ジュンク堂池袋は売り上げは相当あるだろうが、万引きも多そうだな。
ジュンク堂を、紀伊国屋に買い取って欲しいって
社長が言ってたよな。
ジュンク堂が紀伊国屋みたいになるのはちょっと。
紀の書店員なんて、商品について何も知らない人多すぎ。
>>500 ジュンク堂店員が商品について熟知通暁しているとも思えないが
502 :
無名草子さん:04/09/30 15:12:31
>>496さんの アキレス腱で思い出したのですが、
イリアスにはアキレスがアキレス腱をやられてアボーンする記述はありません。
その話はどこから出てきたのでしょうか?
>>496
ジュンク堂のアキレス腱ですが、
社長の工藤さんは、人材不足とおっしゃっています。
紀伊国屋、丸善に比べ、歴史が圧倒的に浅いため、人材の蓄積が少ないとおっしゃっています。
私個人はそんなに紀伊国屋の書店員が優秀には感じられません。
むしろ、この発言は「謙遜」でしょう。
ジュンク堂がリブロなどから優秀な書店員を引き抜いたのは有名なお話です。(池袋の田口さんですね)
引き抜きという方法を使えば、あまり人材の差は関係ありません。
503のつづき
むしろアキレス腱は帳合(取引している取次)だと私は考えています。
紀伊国屋は、日販、トーハンの二大取次です。
それに対して、ジュンク堂は、大阪屋です。
ベストセラーを単純に集めるという意味では、二大取次のほうが優秀なのではないでしょうか。
もしそうでないのなら、大取次の名折れです。
書店戦争は、取次の代理戦争でもあるのです。
ああ…、何も知らない方ですね。
取次は関係ありませんよ。
日本評論社ってどういった会社なんですか?
給料いいんですかね?
>>506 労働組合はあるから、多分業界平均以上だろうと思うが。
池袋ジュンクの帳合はメイン大阪屋+トーハンですよ。
人材不足というのも取引してる版元ならみんな知ってることでしょう。
人材が充実してる本屋なんて、あるのかね、しかし。
うちの出版している分野に限って言えば、営業がしかられる位
詳しい人がいますね。全店舗全員がそういうわけにはいかないでしょうが。>ジュンク
社長が言ってる人材不足っていうのは経理・経営に関してのことだよ
513 :
無名草子さん:04/10/02 08:08:27
59 スレ10の590 sage 04/10/01 14:54:34 ID:GkyMVDJj
【関連発見報告】
スレ10-876さんの補強で、一般書籍版にて以下のレスを見つけました。
書店は売れる確信が無くても適当にコーナーを組んでる可能性が高いです。
45 無名草子さん 04/05/24 06:25
書店周りが趣味なんですが、行く本屋、行く本屋
NHK出版の「冬のソナタ」上下巻が平積みされてます
しかも山盛りです
その周辺にはその他の関連本や写真集も各10冊くらい
平積みされています
それでいて、3ヶ月くらいウォッチしているのに山が小さく
なる気配はありません
今まで見たことがない事態ですが、どなたか解説して下さい
また書店サイドは何も言わないのですか?
50 無名草子さん sage 04/05/24 23:31
>45
解説と言われても…
売れてるから積んでるんじゃないの?
次々に補充をかけるから山が小さくならないんでしょう。
もしくは、巷で評判だから積んでみたもののさっぱり売れない。が、TV放映中で
いつ火がつくともわからないので、返品しかねている…とか。
> また書店サイドは何も言わないのですか?
誰に何を?
61 スレ10の590 sage 04/10/01 14:54:52 ID:GkyMVDJj
書籍は委託販売が通常行なわれてるので、売れなくても書店は105日以内に返本すれば損をしないという仕組。
書店は韓国ブームとTVとかで煽られてるのを真に受けて、韓国本を平積みしたということかもしれません。
書籍全般について2000年で約14億2千万部出荷で約8億6千万部販売、約5億6千万部返本。返本率は約4割。
売れなければ返本しちゃえの精神で5億部ってすごいです。
書店業界については門外漢ゆえに変な質問を上げてしまったかなあと反省しております。
この質問については自分なりにゆっくり調べて行こうと思ってます。
スレ汚しとも思いましたが、質問を上げたケジメをつけるべくカキコさせていただきました。
参考 トーハンに対する公正取引委員会の警告について
ttp://snk.jftc.go.jp/cgi-bin/NKensakuFrameset.cgi(中段のあたりに記載あり)
ttp://www2.kobe-u.ac.jp/~sensui/H9-2_10-6/98.feb/98022501.htm 書籍の総発行部数・実売総部数・返本率について
「出版データブック 改訂版 1945〜2000」(著・出版ニュース社)
↑
これ、何が言いたいのかわからん。
公取が文句言ったのは消費税に伴うコンピュータシステムの変更に
ついてだし、「冬ソナ」とはなんの関係もないし。
韓国本がこんなに売れるなんておかしい!
売れているのはトーハンが書店に無理矢理押し付けてるからだ!って言いたいらしい。
あの、自分で書いてるように売れなきゃ返品できるんですけど…
まあ、「売れる確信が無くても適当にコーナーを組んでる」っていうのは
どんなコーナーでもそんなような…
518 :
無名草子さん:04/10/06 18:17:23
トーハンの営業って態度悪いって聞くけど、ホントですか?
4割も返却して出版社は大丈夫なの?
出版社が売れない本を作ることに対する批判も多いが、
簡単に入れてあっさり返却する本屋に問題はないの?
ようこそ、出版業界名物、「悪いのはお前」討論会の時間へ
521 :
無名草子さん:04/10/06 18:31:02
大丈夫。
ただし、5割返本が二回続くとアウト。
522 :
無名草子さん:04/10/06 18:51:22
返却された本は、再生紙になるんですか?
ウチ。
半強制的に買わされた。
取次の大株主は大手出版社。
超乱暴に言うと、取次は彼らの物流・集金業務を代行してるに過ぎない。
長男坊
チョソなんぼ?
90分1万五千円です。
だから、講談社、小学館は不滅です。
531 :
無名草子さん:04/10/12 00:51:02
過去に売れた本とか売れ行きの情報を知りたい時は
どんなものを参照するんですか?
ベストセラーなら断片的な情報は手に入りますが、必ずしもベストセラーって
わけじゃなくて、売れ行きの程度とか。
小説だけじゃなくて、童話、実用書とかいろいろ。
533 :
無名草子さん:04/10/12 02:01:48
e-hon や本やタウンで本を注文して
店頭受け取りにした場合、
書店店頭の本を買ったときと同じような感じで
書店の売り上げになるのでしょうか?
売り上げが増えれば、力関係に影響云々
地域が協力することで、
身近な街の書店を盛り上げることもできるのかなぁ? と思ったり
まぁ、そううまくいくわけもないでしょうけど…
昨日テレビでやってた先週のランキング「トーハン調べ」ってなってましたが、
なんで、トーハンが、先週、何冊の、ハリポタが、売れたかを知っているのですか?
>>531 実売部数は出版社しか知らない。公式なデータはない。
直接出版社に聞けば教えてくれることもある。
>>533 もちろん書店の売り上げになる(マージンは少なくなる場合もあるが)。
>>534 トーハン取引書店のPOSデータを集計。
536 :
無名草子さん:04/10/12 15:12:32
なぜか重松 清の「流星ワゴン」が文庫化されません。どうしてですか?
名作なのに。「単行本を買え」ってことですか?
>>536 2002年、講談社か。そろそろじゃない?
あるいは版権で揉めてるか。
英創社というところの本が欲しいんですが、LIBROで注文しようとしたところ、
ここの出版社は変わりものだとか、独自扱いだから一般の書店では取り扱っていないというようなことを言われたんですが、
どうすると入手出来るのでしょうか?
直販とかかな?
でもググってもサイトとか無いっぽいね。
>>536 ようやく『蒼穹の昴』(浅田次郎)が文庫になるぐらいなので、しばらく待て。これには8年かかった。
とはいえ、昴、全4冊で2480円か。ブックオフで探して手に入れたほうが安いな。
>>538 一般的には、取次ぎの口座1つでも持ってれば、何らかの
流通ルートをたどって書店にまで行き着くものと思うけど。
直販であっても、客注品なんだから対応できそうなもんだ。
連絡先調べて直接頼んだほうが早いとは思うが、送料やら
代引き手数料やら取られたら、はらふくるるね。
542 :
無名草子さん:04/10/13 00:31:08
>>542 「新刊ナシ 販売のみ」というのが気になるな。
どんな本を出している(いた)出版社なんだろう?
amazonのランキングで何位ぐらいに入っていればベストセラーと言えるんですか?
出した本が一ヶ月amazonのランキング三桁を維持したと自慢?している知り合いがいます。
これってすごいんですか?
>>545 アマゾンのランキングがどういうふうに決まってるのか、部外者にはわからない。
売れなければ、ランキングが落ちるのはとてもはやい。
1カ月間3桁に入ったってことは、その間、注文がとぎれなかったということだから、
それなりに自慢できるのではないか。
ただ、ネットで売れてる本がリアル書店で売れてる本とは限らないんだけど。
1冊注文があるだけで、ランクはずいぶん上がる
また、リアル書店にないから、順位が上がるということもある
548 :
無名草子さん:04/10/19 13:21:23
趣味のスポーツの外国出版物の翻訳出版やDVDの字幕入れ製作・販売を
考えていますが、版権取得の契約はどのような形が一般的なのでしょうか。
どなたか、詳しい方いらっしゃいましたらお願いいたします。横割りカキコ
すいません。
549 :
無名草子さん:04/10/22 17:43:34
印税について質問があります。
会社員です。技術書を出しました。数人で書いたので担当分の50万円ほどを
もらっています。確定申告が必要ですか?
出版社はオーム社(オウムじゃないよ)
天引き済みかな? よくわからないです。
551 :
無名草子さん:04/10/22 18:23:23
定価1000円(消費税前)の単行本など、ズバリ本屋への卸売り価格は
どのくらい??? 出版界の常識だとは思いますが、業界の人間
ではないため教えてください。
>>549 本業以外の雑収入が20万円までなら、確定申告をしなくてもかまわない。
それを超えれば申告しなければならない。
必要経費を差し引いて確定申告をすれば源泉徴収された分の幾ばくかは
戻ってくる可能性があるので、その意味では申告しておいたほうがいい。
>>551 出版社が卸しているのは取次。だいたい1970年以前に創業した出版社なら
一般書は通常68.5〜69%。雑誌はそれよりも1%程度低い。
70年前後以降に立ち上がった出版社は手数料(歩戻しなど)を含めて65〜63%
という例もあるとか。専門書の場合は70%以上(場合によっては80%以上)という
条件になることも。
取次から書店に卸すときには、定価に対して8〜10%のマージンが上乗せされ、
平均で78〜80%になる。ただし、扱いの大きい大手書店のほとんどは77、76%
といった条件にしてもらっている。
というわけで、1000円の商品は760〜800円ぐらいで書店に入荷している。
>>554 めったに仕入れないけど医学書なんかとんでもない掛け率らしいですね。
江戸時代からある版元はすごい。
↑どこだよ、それ?
>>554 そこまで書いたら「書店戻し」についても書いておけ、せっかくだから。
>>558 入金報奨のことを指してる?
いまは2.2%が最高かな?
560 :
551:04/10/25 11:03:48
>>554 他の皆さん。非常に勉強になります。ありがとうございます。
話は変わりますが、町の小さな本屋が閉店に追い込まれるのも
うなずけます。もちろんそれに反対する立場もとりませんし、個人的には
品揃えのいい大手本屋に行きますけど。
561 :
無名草子さん:04/10/25 13:22:37
>>561 印刷屋に聞きなよ。検索したらいっぱいでてくるだろ。
自費出版だと同人誌専門の印刷屋が安そうだが。
掲示板で聞くような質問じゃないよ。
んなの小印だよ。
564 :
無名草子さん:04/10/25 22:14:32
意地悪ばっか
>>559 そう、入金戻しとか言い方いろいろあるよね。
条件はもちょっと良いの引き出せると思う(取引額と取次によるけど)。
566 :
無名草子さん:04/10/29 00:40:08
質問です。
集英社少年ジャンプコミックスの「DEATH NOTE」の書店でのタタキ文句(って言うのでしょうか?)で、
「至上最速ミリオンセラー達成」ってあったのですが本当でしょうか?
それ以前の最短記録保持はなんと言う書籍なのか?とかを調べることができるサイトって
無いでしょうか?
>>566 初版時すでに200万部以上のコミックスがあったはず。
こういう場合なら、即日ミリオンセラーだが……。
ハリポタは売れ残りがたくさんあるらしいけど、史上最高の
初版290万部だから、「史上最速ミリオンセラー」をうたうなら、
ハリポタしかないんじゃないかな?
568 :
566:04/10/29 02:04:36
「Seller」ですからね、印刷して出荷はされても店頭等に在庫として残っている分は
含まれないのではないでしょうか。
あと、引き続き質問。
漫画の本、「コミックス」の印税は販売冊数とは関係なく、印刷された冊数で
印税が支払われる(漫画以外の出版物の場合は販売冊数で支払われる)と聞いたのですが
これも本当でしょうか?
>>568 ところが実売部数なんて、そう簡単には確定しない。
どういう根拠で、一書店が「史上最速」と標榜しているんだろ?
そもそも「DEATH NOTE」っていうコミックスの初版部数がいったいどのぐらいなのかな。
コミックスも一般の単行本も、基本的には刷り部数で印税が支払われているはず。
保証部数を決めて実売印税にするとか、実売部数のみで印税を払うとかいう例も
あるにはあるが、実売部数が確定するのは半年以上待たなければならないので、
逆にめんどくさいってこともある。
そういや、某赤川次郎とか某西村京太郎とか某渡辺淳一なんかは、
ハナから売れもしない数の初版を刷ってご機嫌取りをするそうだ。
最新刊なんて実はどうでも良くて、過去の作品を自分トコから
引き上げられたくない為に。
571 :
無名草子さん:04/10/29 07:34:17
>>570 こうした著名な作家の場合、初版でどのくらい刷るのですか?
(レス、知ってる方なら誰でも構いません)
>568
速報的に「〇〇万部突破!」とかやってるのは、実売部数じゃないですね。
取次に入れた数あるいは累計製本数が実体なのではないでしょうか?
>570
印税なんかの支払は執筆者の希望部数を伝えておいて(支払って)、
実際は7掛け位しか作らないって事をやってます。
それでも倉敷料や改装代を考えたら安いから。
某ニシムラ、ヤマムラノベルス16万→7カケ
質問なんですが『愛されなかった人間はどうなるか』
みたいな感じの本は誰の本ですか?
チラッと見たことあるだけなんで薄覚えです
虚覚えのほうが、漢字的にはただしいかな。
広辞苑では「疎覚え」となっているけど、間違ってんのかな
578 :
無名草子さん:04/11/01 13:38:29
「疎」←うとい
「薄」←うすい
似ているな。
それに「薄覚え」って字の感じも、語感もよいね。
こんどから私も用いさせていただきます。
579 :
無名草子さん:04/11/01 23:20:48
金玉堂出版てどこですか。そこの本がほしいのですが。
初めてカキコみますが、20年ほど前に出版されて、多分絶版になっている本があります。小学生の頃に読んだので、題名さえ覚えていませんm(__)m
覚えているのは
○主人公の少年(家では悪がき)は、オレンジの木が友達名前はミンギニヨ/シュルルーカ。父親が失業していて貧乏
○主人公が慕うボルトガル人のポルさんが死んでしまう
くらいなんですが…
すごく好きな本だったんですが、手に入れる事は無理でしょうか…
>581
「ミンギニヨ」でぐぐって見たら以下を見つけました。
角川書店に聞いてみてください。
**************************
JM.デヴァスコンセロスの「わんぱく天使」角川書店
主人公ゼゼは5歳。失業中の父親、インデアィンの母親、沢山の兄弟。
貧困の中でしてはいけない事を理解しつつも、いたずらばかりして目立ってしまう彼は、
親に殴られるそれに甘んじるだけの毎日。家族がいても本当の愛情を知らない彼が
選んだ友達は、オレンジの木のミンギニヨでした。彼は贖罪の言葉も家族に言えない
言葉もすべて彼に問いかけます。そして初めはいたずらを仕掛けるためだけの相手の
ポルさんに本当の愛情を教えてもらうのです。
↑やはり絶版みたいです。図書館か古本屋ですね。
582 583さん、ありがとうございます!!神保町巡りしてみます!
てっきり新潮文庫だと思ってました。そんなに早くわかるなんて…
ガクブル
追伸・題名も思い出してすっきりしました(^-^) まじありがとう!
ボルトガル人
ポルさんは、パンにコーヒーを浸して食べるのでし。
588
さんは、スレ主さんですか?
まじ感謝です!
ちょっと古本屋さんを当たってみて、なかったら問い合わせてみようと思います!
590 :
無名草子さん:04/11/11 19:35:24
工房ですが。
インターネットで本買えるじゃないですか。
アマゾンとか…。
まだそういうので買ったことないんですが、
何か面倒な手続きとかいるんですか?
>>590 工房とか言ってる時点で厨房決定。
カード持ってないと使えんぞ。
>>590 代引きという手も、コンビニ支払いという手もある
住所とか入力しないといけないけど
それ以上の手続きはほとんどない
ま、実際にやってみるのが早いね
594 :
590:04/11/12 14:34:02
皆さんサンクス(`・ω・´)
595 :
無名草子さん:04/11/12 18:23:06
トーハン職員でつが、やめたいです…。部署内不和で耐えられん。
596 :
無名草子さん:04/11/12 18:37:21
あなたがその原因でなければよいが
597 :
無名草子さん:04/11/12 18:41:07
失礼
あなたが原因なら、それで解決
それにしてもトーハンて社員じゃなくて職員ていうの?
598 :
無名草子さん:04/11/12 18:46:41
>>597 原因は他にあります。
トーハンでは職員って言ってますょ
そしたら
太洋社行くのがよろし
600 :
無名草子さん:04/11/12 19:28:16
600
>595
版元だって似たり寄ったり
所詮サラリーマンに部署内不和はつきものざんす
トーハンって、町役場みたいだから、やっぱり「職員」と呼ぶのが似合いそうだな。
日販とかもそうだけど、特にトーハンの社員の連中が退社後に和気あいあいと
してる姿が想像出来ない、、、
日記半の一日は礼拝で始まるの?
605 :
無名草子さん:04/11/15 23:09:16
よく、議論をしていると ***と言う人が書いた***と言う本には
「・・・・」と言うことが書いてあってと引用する人がいます。
そういった人は一回本を読んだだけでいろいろな本の内容を自然と記憶したり
できているんですか。
それか、本を要約したり、また読んだりとして、何回も記憶させるための
行動をとったりした上での結果なんですか?
捏造ばかりの講談○の社員って、みんな893の準構成員なの?
>606
そうだ、といえば満足ですか?
608 :
無名草子さん:04/11/18 23:20:53
すみません。小さな出版社を営んでいるものです。質問させてください。
よくネットや、写真展などで展示されている写真がありますが、
それを本の表紙とかに使わせて貰う場合、相場は幾らくらいなのでしょうか?
デジカメデータかアナログをスキャンするかで違ってくるとは思いますが…。
ちなみにカメラマンはアマチュアです。どなたかご伝授お願い致しますm(_ _)m
10マソ払え
でなきゃ、乞食らしく1マソに値切れ
>>608 補足すると要するに1〜10マンの間、ってことね。
611 :
608:04/11/19 08:47:21
成る程。ピンきりですね!どうもでした。
>611
ってゆーか、こんな基本的なことも知らないで
「小さな出版社を営んでいるものです。」
なんてよくいうね。
小さな印刷屋じゃないのか?
こんなところでマジレス期待してる>608って・・・
しかもそれを鵜呑みにしてるよ・・・ orz
別にいいんじゃないの? 俺も出版社勤務だが(中くらいのレベル)、
原稿料や謝礼などは、畑違いの分野に関してはほとんど知らない。
(漫画家の原稿料とか)
まぁ、ネットで聞かなくても知る方法はあるわけで、
そこらへんは少し疑問だけどね。
615 :
無名草子さん:04/11/21 17:57:28
うちの会社では出版関係の業界紙を取ってなくて、業界ニュースにも疎いんですが、
調べてみたら、出版専業紙に新文化というのがあり、ほかに業界ニュースを扱っている
のが文化通信、新聞展望、新聞之新聞だとわかりました。それぞれ出版業界関係の
ニュースに違いはありますか? どんな特色がありますか。お勧めはどれですか?
追加質問です。
上の4紙以外にも業界紙があったら教えてください。
>>616 名前を間違えました。上のは615です。
新文化含め、まったくどうでもいい媒体だが、
図書新聞とかいうのが旧ABC新宿に置いてあったなあ。
たぶん業界紙と思うが、見たこと無いのでシラネ
>>618 図書新聞は「書評紙」で、業界の話はあまり載ってないです。
書店・出版関係の人間なら「新文化」に目を通しているだけで充分ですね。
>>618 新文化をどうでもいい媒体だといいながら、
読んだことのない図書新聞を業界紙の範疇と考えているとは……。
ホントに業界人?
書店が読むなら新文化、出版社なら新文化と文化通信のどっちかかな。
新聞展望と新聞之新聞というのは見かけたことがない。どんな新聞だろ?
>>615 月3回発行の出版ニュースという雑誌もある。
622 :
無名草子さん:04/11/22 07:39:06
捏造ばかりの講談○の社員って、みんな893の準構成員なの?
>620
業界人ねえ。。。(・∀・)ニヤニヤ
糞どもひとまとめに、どうでもいい媒体
と言ってるんだ。
今すぐ消えても、ウチの商売には
まったく影響なし。
業界人は、やっぱり業界紙を見てるわけね。
ヒーマーでカコイイな、業界人。
業界紙くらいでアホみたいに目くじら立てんなガキ。
読んでる奴らだって、雑談レベルの話題づくりとして
読んでんだからよ。
>>623 書評紙と業界紙の違いはわかったのかな?
「週刊読書人」は知ってるかい?
626 :
無名草子さん:04/11/22 18:40:34
本が絶版になる理由って何?
売り上げ部数の低さとか??
あとは改訂とか
>>626 版権売っちゃったと言うのも有るね。
著者が絶版にしてくれと言ったらどうなんだろう?
>>628 せざるを得ないだろうな。在庫分は引き取ってもらう、という条件で。
小野不由美の悪霊シリーズとか佐々木丸美の全著作とか著者の意向で絶版になってんだろうな。
需要はあるみたいだし。
翻訳モノや対談モノは権利者が多いからややこしいが。
615です。お礼が遅くなってすみません。
>>619-621 >>623-625 ほんの少しだけ、業界紙の事情がわかりました。
見本紙とか手に入るようなら、それぞれを見比べて、
自分で判断してみます。ありがとうございました。
>>627-
>>629 サンクス!
なるほど。色々な理由があるんですね。
/ノ 0ヽ 本の小売店を
_|___|_ やってみたいんですけど、
|(*´д`* )| < どこの卸が相手してくれますか?
|\⌒⌒⌒\ 東販とか日販とかだと門前払いされそうなので
\ |⌒⌒⌒~| 3流の卸を教えてください
>>633 取次ぎじゃないけど、「文芸社」はまじでおすすめ。
どのような点でおすすめなのか、ぜひ詳しく聞かせてください。
>>634 小売をやりたいヤツに出版社もどきを勧めるとは、意味わからん。
638 :
無名草子さん:04/11/26 23:42:38
トーハン本社に出入りしてる人っています?
>603
宮脇とかチェーンのFC
になるのが現実的じゃないの?
> 「 東京都港区の雑居ビルで27日、バカラ賭博をしていたとして賭博客
> ら43人が警視庁に逮捕された事件で、客の中に講談社(東京都文京
> 区)の第四編集局長(53)が含まれていたことが29日、分かった。
> 局長は逮捕、釈放された27日付で依願退社した。 」
捏造講談社って893なの??
642 :
無名草子さん:04/12/05 14:54:07
ちょっと教えてもらえますか?
よく、ある事で話題になった一般人がその事に関する
本を出版する事ってあるじゃないですか?
例えば「私の考えた株投資法で一発大当たり!」みたいなの。
そういうのって、もちろんケースバイケースなんでしょうが
まあ名の通った出版社から出版されるものとして
一般的には初版何部くらい出回って
著者にはどのくらいの印税が入るものなのでしょうか?
それこそケースバイケースとしか答えようがない。
644 :
無名草子さん:04/12/05 15:42:43
アップル出版ですね。
>>642 >例えば「私の考えた株投資法で一発大当たり!」みたいなの。
「例えば」の例で考えると、まぁ5千〜1万部の間ぐらいかな。
「半年で1億儲けた」とか、具体的な数字がタイトルに入れられるような
内容だと、それの2割増しぐらいには、営業判断でしてもらえるかもしれない。
1500円×5千部で75万円。
本で儲けるより株で儲けたほうがはるかに儲かる人なら、
そのくらいのはした金でも文句はなかろう。
一万部は無理だろ
647 :
無名草子さん:04/12/07 10:14:37
講談社と三推社の関係を教えてください。
648 :
無名草子さん:04/12/09 17:39:28
本屋がドンドン潰れて行ってますが、
定価に付きどのぐらいが本屋の取り分なんですか?
仕入れ返品の場合の輸送料はどっちの受け持ちなんですか?
>648
いやというほど既出。少しは自分で調べるとか、頭使わないと、ボケるよ?
>>648 輸送料は半々じゃなかったかな。
くわしい人、よろしく。
>>648 本屋の利益は定価の22%
(本によっては9掛なんてものから、買い切り7.6掛というのも有。大手書店は優遇されてる)
そこから家賃・人件費など諸経費を差し引くと純利益は1〜2%ぐらいになる。
100円売って、1円も儲かるのか。
でも、1億売っても、100万しか儲からないのか。
654 :
無名草子さん:04/12/10 19:52:07
>>652 >>653 >純利益は1〜2%ぐらいになる
>1億売っても、100万しか儲からない
マジで?!
月で1億も売り上げられる本屋なんてほんの一握りだろ。
仮に500円の本が1000冊売れても売り上げ50万円=よく見積もっても5万円。
1000冊売れる本屋だっていくつあるんだか。
街の小さな本屋はどうやって生計を立てているんだろ?
夫婦二人、生活費月40万円だとしたら
月4000万円売り上げなきゃ。
>>654 売り上げてんだよ。おれたちが知らないだけで。
よく読めよ・・・
家賃・人件費など諸経費を差し引くと1%だって書いてるでしょ?
夫婦の生活費だのを引いたあとに残るのが1%ってことだよ。
なんか、この前日本人(学生)の読解力が落ちているってニュースやってたけど
目の当たりにしてしまったようで怖いよ。仮にも本に興味あるやつでこのレベルとは。
小さな書店だが、年商2000万円で一家5人ぐらいが
食っているって話を聞いたことがあったなあ。
粗利400万円だけど、自宅兼用の店舗だから家賃を払う
必要がないので、なんとかかつかつでやってるとか。
>>656 家賃・人件費=営業経費
(夫婦の生活費=純利益の内)≠営業経費
>日本人(学生)の読解力が落ちている
読解力云々の問題じゃない。
貴殿も商業の基本を勉強すべきかと。
しかも
>>652には夫婦のふの字も書いてないわけで。
>>659=652かい?
例えばよくあるパターン=小さな本屋は夫婦二人で営業ってことだろ?
それぐらい読み取ってやれよ。一般常識の無さ突っ込まれたからって
逆に突っ込み返したら自分の読解力の無さも露呈しちゃってるよ。
661 :
無名草子さん:04/12/10 21:06:23
つーか不毛な煽りあいはもうやめたら?
むしろ夫婦でやってるようなところは持ち家っつうか自社物件つうか、
家賃払ってらんないでしょ。六本木ヒルズのつたやとか、いくらくらい払ってんだろ。
663 :
無名草子さん:04/12/10 21:28:08
結局本屋は大手以外は割のいい商売じゃないってことか。
いろいろ古い業界の悪習とかもあるみたいだしな。
新刊書店じゃなくて街の小さな古本屋ってあるじゃん?
爺さんが一人で本に埋まって商売してるような。
本が好きだという理由だけで若い頃に始めてしまったような。
ああいう店こそ本当にどうしてるんだろうね?
他人事ながら心配になってしまう。
町のちいさな金物屋とかもだな。
665 :
無名草子さん:04/12/10 22:00:53
>>664 金物屋は消耗品なので恒常的に需要がある。
昔馴染みのお得意さんとか地元の土建屋とかから
まとまった注文があったりする。
そういう意味では小さな本屋でも企業に出入りしている
店は意外と高い売り上げを保っていたりする。
が!古本屋の場合はどうだろう?
昔ながらのお得意がいても購入量なんて知れてるし。
新刊や雑誌まで扱わなければ恒常的な需要は見込めないし。
店から在庫まで全てセピア色なカンジの古本屋って・・・。
実は家賃収入とかがあるんだろうな。
古本屋は道楽ってことで。
>659
>656は>654へのレスだってことぐらいはわかりませんか?
>654が夫婦二人のことを引き合いに出したから書いたんですが
その程度もわからないんでしょうか?
>658もなんかわけわからんこと言ってるけど
なんで夫婦の生活費が純利益から出るの??
生活費は人件費として支払われた金銭から出るだろうが。
たとえそれが自営でも一緒。自分に払う人件費を計上するだろうが。
人に商業の基本とかたいそうなこと言ってるけど、わかってないのはそっちだ。
たいそうなことは自分で店切り盛りしてみてから言え
>>666 わかった、わかった。
わかったからそんなに必死になるなよ。
>>664古書店には「市場」が在りますよ。
新古書店は市を利用しないので「新」古書店と呼ばれるのであろうと、
個人的に理解して居るのですが如何でしょう。
>>668 >市場
つまり仕入れはそこから。
あるいは自店で良い買取があった時に
流す場ってことでしょ?
どちらにせよ市場があろうとなかろうと
自店に良い顧客が常にたくさんいなければ
利益はあがらないわけで。
古書店では、新刊書店より、ネット販売が進んでるよ。
>>670 ネットでしか買い物の出来ない、引き篭もりの自分を基準にすんな(w
673 :
無名草子さん:04/12/11 03:10:52
674 :
無名草子さん:04/12/11 04:06:18
実用書の書籍を売る出版社を作りたいと考えています。
資金はいくらくらい必要ですか?
あと、編集者、営業員は、何人くらい雇う必要がありますか?
>>673 あえて言おう。
自己紹介乙。
ageる奴はネラー定形句が好きですね(w
あえて言おう。
>675
>670は>669へのレスだってことぐらいはわかりませんか?
>665が店売りのことを引き合いに出したから(ry
その程度もわからないんでしょうか?
変なのがいるとスレが伸びるなあ
ほんとの中学生がなんか怒ってるってかんじだな。
古書店のネット販売が伸びていると指摘されたら困る人がいるのか?
>>654 >街の小さな本屋はどうやって生計を立てているんだろ?
1、不動産いくつか持っている老夫婦が道楽でやっている。
2、会社・お店関係への営業を熱心にやっていて、
一般客からの現金売上よりも月に1度の掛け売上の方が大きい。
3、学校で使う教科書の取り扱い書店になっている。
>>682 一番多そうなのは3かな。
教科書は12月くらいから送品があるから3月くらいまでの倉庫代を自前で持ってないと
辛いんだよね。
>>670=673=676(あえてですがw)
ネット販売とは言わないけど、古書市場に目録買いって伝統があるのを知らない
厨学生が本当に多いですね。
洗練されているし、やってることは一緒なんだよ。
684 :
無名草子さん:04/12/12 15:27:43
紀伊國屋のPubLineって、利用料いくらですか?
>668
もともとは出版社の抱え込んだ在庫を買い叩いて安く売ってた
こうした本は消費者の手に渡ってないので中古品ではないが、新品と言うと問題が出る
販売店にまでしか出てないものを新古品と言い、これを扱うから新古書店と言った
>>685 ブー。
出版社が不良在庫をゾッキ本として古書市場に放出するシステムは
新古書店登場以前から有った。
古書店も新古書店も古本屋には違いないんだがあえて言えば
古本屋の「古書店らしさ」を排したのが新古書店かな。
>>685は新古車の説明だよねぇ
古書店と新古書店の違いは、前者が「希少価値」を中心に値付けしているのに対して、
後者は「新しさ」と「綺麗さ」のみを価値判断基準に値付けしてるところじゃないかと。
これなら古書店の「目利き」が不要でアルバイトでほぼすべてがまかなえて人件費が大幅に
押さえられてチェーン展開もしやすくて万々歳と。
新古書店という呼び名が出てくる前
ぶくおふ初期は買い付けて回って
ちょっと前のヒット作品が半額で買えたら買う人もいるでしょと笑って
古本ではないが再販の縛りを受けるようなものではなく新古本なんですよテレビで言ってた
新刊書店の定価販売を破るものとして取り上げられてた
ただ、それだけでは入手できる本の幅・量が確保できないから
素人に出来る評価をいれて素人にもわかりやすくした古本買い取りシステムを入れたんでしょ
それこそ表にして張り出せるぐらいな買取基準の明確化を前面に出したのが新古書店
>>688 ブックオフなんかはそのシステムだけど
まんだらけとかは各店共通のデータベースを作ったマニュアル化なんだよね。
色々な意味で古書店の新しいビジネスモデルが新古書店なのかもしれない。
新古書店って言い方が間違いで、NEW古書店って言い方が正しい気がする。
692 :
無名草子さん:04/12/13 13:37:10
693 :
無名草子さん:04/12/14 00:28:10
本のカバーデザインってデザインする人には
いくらぐらい払ってるんですか?
やっぱそれ専門のデザイナーが居るんですか?
唐草模様とか歴史的な美術資料使う時は使用料とか要らないですよね?
>>693 1・10〜30万ぐらい。キャリアや著名さではなく、むしろ「どこまでやったか」で決まる。
とことんやりたがる、というかやってくれる祖父江慎みたいな人はそれなりだ。
2・いるにきまってるだろ。作家や編集者が片手間でやっていると思ってるのか。
(そういう本もないことはないけど、まぁ9割ぐらいは専門家がやる)
3・美術資料は、それを写真に撮ったりした人とか、美術館に版権がある場合が多い。
ウィリアム・モリスの壁紙みたいなのは、版権フリー素材。
>>694 デザイン料は一回こっきりで増刷になっても関係ないんですか?
>>695 それもケース・バイ・ケースかな。
とはいえ、「買い切り」でないケースはとても少ない。
>>694 > 1. 10〜30万ぐらい
ってのは大手だよね。
中小の版元だと5〜15万ぐらい。8〜10万ぐらいが一番多いな。
新人には4.5万しか払わない版元も知ってる。
698 :
無名草子さん:04/12/15 03:06:47
>>697 ただ、最近だと写植代別途請求、ってのは皆無なんで、
その分上乗せして、デザイナーには多めに出してるんじゃないかな。
>693
10マソ発注、2マソ編集様にキックバック。わかったか初心者。
>700
お前はどこの版元だ。エロ出版か?
しかも編集じゃねーだろ。
キックバックなんかねえよ!
>684
3万@月、なんて安くありませんよ。その3倍強。
しかも、版元じゃなければ紀伊国屋は契約してくれないのでは?
はっきり10万円と書けよ。
ん?>701は徴収してねえのかよw
稿料もキッチリ取らないと、奴らすぐいい気になるぞ。
誰のおかげで仕事貰えてるか頭押さえとかないと
いいように舐められるぞ。
>>704 業界にもあんたみたいな悪徳がいるんだ。
フリーいじめはやめろ!
打ち合わせと称してデニーズのメシとコーヒー代を
取材費扱いに。それが私のささやかなキックバック。
707 :
684:04/12/16 02:20:43
>>702 月10万もするんですか。それじゃちょっと使えないかな。
ありがとうございました。
>705さん
心配しなくて結構です。
704の言ってることはクチだけ。しかも願望。
よほど能力のないバッタ者でしょう。
きちんとした仕事をしているデザイナーは
704なんて相手にしませんから。
お前たちも、いつ、俺にブチ当たるか楽しみだなw
たくさん揉んだるよ。
あっそ
711 :
無名草子さん:04/12/22 21:20:39
1年間にどれくらいの本が絶版になっているかがわかる、
サイトもしくは本って存在して無いでしょうか?
各出版社ごとの数字を集めていくしかないのですかね…(公表してないトコも少なくないようですが…)
713 :
無名草子さん:04/12/25 23:33:28
age
あるわけないじゃん。そもそも「絶版」ってどういう意味で使ってるの?
重版未定と絶版との境界線はかぎりなく細いしな
あー、そっか。
確かにそうですね。ご指摘ありがとう
資金繰り次第とも・・・
絶版はその名の通り版を破棄するんだから重版未定とは明らかに違うんだが。
出版契約が切れたとか、版を破棄したとか出版社から茶作者に連絡する事は無い?
orz 茶作・・・
>718
単なる体裁だよ。
茶作権者にも言わない。
品切れといいかえるほうが多いかも。
722 :
無名草子さん:04/12/26 19:19:39
アマゾンとかセブンのesbooksって宅配屋やセブンの店員に著書名がばれませんか?
出来れば誰にも知られず入手したい本があるので。
セブンの店員に「プ。情けない本買いやがってw」とか思われると一生の恥の本なので。。
どなたか暖かいご回答、宜しくお願い致します。
723 :
無名草子さん:04/12/26 20:37:17
「不承不承」
って「ふしょうふしょう」って読むのですか?
724 :
無名草子さん:04/12/26 22:50:16
>>722 フリーターごときに笑われるような本なら自分で買いにいけ
>>722 箱には本のタイトルとか書いてないから
受け取り時に店員に分かるということはないと思う。
まぁ、注文があった本を倉庫から探し出して箱にセット(?)しているオバちゃんには
「( ´,_ゝ`)プッ」と思われてるかもしれないけど。
出版社が比較的多く集まってる区ってなに区?
神田区
クッククッ区
東淀区
>728
マジレスすると、千代田区(神保町)と新宿区(市谷)。
それと渋谷区も出版社が点在している。
NHK出版、幻冬舎、工作舎、紀伊國屋書店出版部など。
マジ補足すると文京区も。
マジ補足すると杉並区と中野区も
ついでに港区も
736 :
無名草子さん:04/12/30 13:11:13
左京区と下京区も
練馬・板橋・台東区もでしょ。
こんなに補足してたら意味ない。23区内の出版社集中区ベスト5位を挙げてつかあさい。
>738
自分で調べろ、こんなとこで聞くなんてアホですかw
千代田区神保町、文京区本郷。これが出版社の2大集中地域。
以上でこの話題は終了。
よく2chできいた話を鵜呑みにできるよな。感心するよw
745 :
無名草子さん:05/01/03 00:34:23
こんど本を出そうかと考えている者です。
過去に本を出したことなどなく、まったく無名です。
ただ、その業界では自分の名前を聞けば「ああ、あの人か」と言われるかもしれません。
100人に1人くらいの割合で。
で、知り合いに相談したら。
無名、無実績では、自分で2500部くらいは購入する契約にしないと、
どこの出版社も取り合ってくれないと言われました。
これって、いわゆる「共同出版」のことでしょうか?
無名、無実績なら例え企画がよかったとしても、
企画出版を取り扱ってくれる可能性はないのでしょうか?
2500部自分で買う、って???
1冊1500円としても、375万。
こんなもんなのかしら?
それとも私、喰いものにされようとしてる?
_.. ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、 / : :!
i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;' ;,.!
i., ..;;;ヽ ヾ ,,;_ , /
ヾ_:::,:' -,ノ
ヾ;. 、;,
ヾ;. 、;,
;; -=・=-,.. 、,-=・=- ;:
`;. ,; '
`;. ● ,; '
,;' '.__人_ノ ,;'、
;' | / ;:
;' | /| | ;:
;: // | | )) プルプル
;: U .U ;;
無名でも企画がよければ少部数からでも出せる可能性はありますよ。
うちの会社でも全くの新人をベストセラー作家にしたことがあります。
「共同出版」ならいつでもできるわけだし、可能性は小さくてもまずは
いろいろ当たってみたほうがいいと私は思います。
でもクズ原稿ならいらないです。
747 :
745:05/01/03 01:43:35
>>746 レスありがとうございます。
少しでも可能性がある、という言葉に励まされます、
ダイヤモンド社、すばる舎、扶桑社あたりをまず考えています。
私は作家を志望しているのではないのですが、
あるビジネス系の分野で、わずかばかりですが人様に語れる実績は構築したつもりではいるのです・・
似たような本はたくさん出ているのですが、
まだ誰も本化していない項目と、自分にしかできない(であろう)方法で本が出せそうに思い、
行動に移そうかと思っていたものです。
ありがとうございます。
万が一、当たれば大きいから頑張るように。
>>747 得意分野の売り上げが落ち込んでいて、ビジネス書や一般書に
進出しだしたところなんかけっこう狙い目かもしれません。
がんばってみてください。
自分で探せ。
>>751 746と勘違いしているのかもしれないが、興味があったので聞いたまで。
753 :
無名草子さん:05/01/03 04:01:56
本が売れない昨今、零細版元でも中身次第でいけそうだと店長が判断すれば
いいとこ置いてもらえますかね?
>>753 店長の判断じゃなくて、実際に売れてたら、零細版元の本でもいいところに置いてくれる。
本は売れているものしか売れない。
読者は売れているものしか買わない。
そこんとこよろしく。
どうすれば「売れているもの」になるかは、テレビ・映画といったメディアに
乗ったものを除くと、謎だ。
756 :
745:05/01/03 12:40:17
レスをいくつか頂きありがとうございます。
> 本は売れているものしか売れない。
> 読者は売れているものしか買わない。
同じことを言われました。
この正月休みで出版社向けの企画書をいそいそと作ってはいます。
自分の実績には自信は持っており、それを本にして世間にどう反応されるか?
本心、やってみたい気持ちは止まらない。
しかし、本を出すというのはあくまで私にとって本業の次であるべきもの。
それが400〜500万円もの持ち出しになる?
そこまでしてやるべきか? ここが悩みです。
しかし、本にはしてみたい。
企画出版が無理と仮定して、
どっかの安い印刷屋で自分で本にして、
新聞に広告出して、
ネットで売る。(アマゾンとか? 一応、自分のHPは持ってるんですが)
この方法はどんなものなのでしょう?
757 :
無名草子さん:05/01/03 12:52:45
青い鳥文庫ってどういう方面で有名なんですか?
やっぱりミステリー?
400〜500万の持ち出しっていうのは、
もし売れなかったらそのぐらいの量は自費で買い取ってもらうよ
っていうことではないんでしょうか?
本当にその本が売れるなら持ち出しにはならないだろうし。
結局は自分が売れる本を作れるかどうかにかかっていると思うんですが。
新聞広告って結構な値段ですけど、知ってますよね?
小さい広告なら出してもどうせ出版社の出す広告ほど目を引かないから
金をどぶに捨てるようなものですよ。
759 :
745:05/01/03 14:05:30
>>758 レスありがとうございます。
日経新聞で
・3段 1/8 1回 56万円
とありました。
これでは効果はほとんどないものでしょうか?
新聞の規模や対象にしてる客層なんかにもよるし
その日の他の広告なんかにもよると思うので
ここで効果を聞いても無駄かと。
客観的に、「もし自分が新聞を見ていたらその広告が効果的か」
を判断すればいいんではないでしょうか?
761 :
745:05/01/03 14:38:28
>>760 レスありがとうございます。
たしかに、おっしゃる通りですね。
いま企画書を作っているんですけど、
・売れ行きの見通し
・この本の目玉、他書と違うところ
・目次案
・サンプル原稿
などです。
休み明けにいくつかの出版社に持ち込んでみたいと思っています。
結局、売れなかった場合に、著者と出版社のどちらがリスクを背負うのか?
ということでしょうか?
基本は初版5000部で、その半分は著者が買い取り契約を負えば、
たとえどんなにしょぼい内容でも、確実に出版できるらしいのですが?
あくまで私にとっては、うまくいっている本業の内容を本にしたらウケそうだ、
という動機なんですよね、いまのところは・・・
それに500万かかるって・・金のかかる趣味にすぎないような?
あとは756で書いた自費出版のやり方についてアドバイスくださる方をお待ちしています。
出版社は基本的にリスクを負おうとはしませんよね。
売れっ子作家の作品でさえ思ったほど売れないことがあるのに
これまで何の実績もないどころか本を書いたことすらない人が
「絶対売れますから!」といっても、信じられませんよ。
原稿持ち込む人は全員そういいますから。
だから、もし売れなかったら自分で責任を取るぐらいの覚悟がないと
相手にしてもらいにくい、ということだと思います。
それと、内容がすばらしければ必ず売れるというもんでもないので
その辺のことは考えておいたほうがいいかとも思います。
>745
なぜ、すばる舎という版元が出たの?
764 :
745:05/01/03 19:32:38
みなさま、いろいろと本当にありがとうございます。
>もし売れなかったら自分で責任を取るぐらいの覚悟がないと
たしかにそうですよね、私も甘いと思います。
しかし、私にとって動機はセカンド的だし・・・
自分の考えた企画で、御社が儲かりそうなら使ってみますか?
こんな感じでいいのでしょうか?
それとも、ビジネスとしてやるなら、もっと鬼気迫る気合いでやるべきものでしょうか?
>>763 ビジネス分野に強そうなのと、企画を郵送で受けてくれる体制があったので候補に考えました。
なにかすばる舎に関してご存知でしょうか?
765 :
745:05/01/03 19:51:27
>>746 無名でも企画がよければ少部数からでも出せる可能性はありますよ。
うちの会社でも全くの新人をベストセラー作家にしたことがあります。
>>749 得意分野の売り上げが落ち込んでいて、ビジネス書や一般書に
進出しだしたところなんかけっこう狙い目かもしれません。
↑
聞いてばかりで申し訳ないのですが、該当するいいとこはどこかないでしょうか?
具体名が出せないなら、探す方法でも。。
グーグルで検索するくらいしか思いつかなくて・・・
甘い。
>>765 >聞いてばかりで申し訳ないのですが、該当するいいとこはどこかないでしょうか?
イメージ的には、幻冬舎なんだけどな。
実際はどうか知らないが、文芸モノよりも実用・企画モノで稼いでいる気がする。
幻冬舎は少部数出版はしないでしょう。
むしろWAVE出版あたりか。あるいは有象無象あるビジネス書関係の出版社。
ブックオフのビジネス書コーナー見れば、だいたい見当はつくはず。
幻冬舎は他社が当てた著者やジャンルの二匹目のどぜうばかり狙ってます。
で、見てるとけっこう失敗もしてますw
稼いでいるが、幻冬舎っていろいろ厳しいんじゃないっけ?
ていうか最初からそんな大きいところが相手にしてくれるもの?
774 :
745:05/01/04 17:38:09
>>768 さっそく幻冬舎のHPを見てみましたが・・・
↓
弊社では、一般の方の作品や企画につきましては、いっさい受け付けておりません。ご了承下さい。
とのこと _| ̄|○
>>771 やっぱり大きいとこは幻冬舎みたいな対応が一般的?
あと、自分が書く内容が既存の発刊本と逆行しているような時は、
逆行本を多く発行している出版社に行くとやぶへびでしょうか?
これも気になるところです。
創作板の連中はこのスレ見ないほうがいいな・・・。
既に我国で絶版となった外国書の翻訳本の権利を買いたいのですがどうすれば宜しいのですか?
翻訳の権利を買うとか?
おっとっと、Lucky777!
>>777 まずは版権エージェンシーに相談してみたら?
スイマセン、何すか其?
ググっても出ないし…。
例えばTuttle-Moriとか。
ググっても良く分らないです…。
世話が焼けるなあ……。
「版権エージェント」とか「版権売買」とか、
「タトルモリエージェンシー」とか「日本ユニエージェンシー」とかで調べてみれば
だいたいわかるはず。
有難う御座居ました。
785 :
無名草子さん:05/02/01 22:56:03
厨は死ね
786 :
無名草子さん:05/02/01 22:58:19
お前が死ね
777死ね
788 :
無名草子さん:05/02/02 04:33:20
ところで、書籍の売上部数を調べるにはどこのサイトがいいでしょうか
本屋がどこにあるか調べるにはどうすればいいでしょうか
>>788 出版社に聞く。
>>789 アルメディアの『ブックストア全ガイド』がほぼ全書店の所在地を網羅。
>>791 2004年度版、そろそろ出てもいい頃なのにまだ刊行されてないみたいだね。
素朴な疑問なのだが、
ヨソやひとの書籍って、やっぱり気になるか?
俺どうも、そこがわからん。
>>793 本を企画するときは、近い内容の本があれば実売部数を知りたい。
売れそうもない企画ならタイトルだけでも変えたりとか
あ、788見ての疑問
788がどう言うつもりで質問したのかは知らんが(というか業界関係者じゃないだろ)、
ほかの本の動きを見て、どう売るか、どう売り伸ばすかを考えるのに、
類似図書のデータが見たいということじゃないの。
798 :
788:05/02/04 00:13:04
>>797 そうです。ずぼしです。ネットで調べても売上部数はどこにものっていないので。
799 :
711:05/02/04 00:31:39
800 :
無名草子さん:05/02/05 07:14:50
>>798 制作・資材を通して、印刷所に聞く。
つきあいのない印刷所だったら、取次に「納本冊数」を聞き、その取次の占有率から推測する。
まぁ、こんな感じかな。
こんなの、全部の書籍にやってたら手間暇が膨大なものになるので、
企画とか立てるときの資料になりそうな本以外にはやらない。
紀伊國屋のパブライン使えば他社の本もだいたいの実売部数がわかっちゃうんだが。
803 :
無名草子さん:05/02/06 18:10:08
つーか、パブラインで出た数字に紀伊国屋の全国シェア率を計算すれば
大よその数字は掴めます。もちろん「都市部・大型書店の」という偏りは
生じるが、当たらずとも遠からず。
まあ、他社の本を調べていて、新聞広告で出ていた「**万部突破!」と
計算がかなり違うような……25%ぐらい……深く考えるな。
昔の本はデータが入ってないので、さすがにお手上げですけどね。
804 :
無名草子さん:05/02/06 21:14:16
すいません。著・柳生宗矩の岩波文庫_兵法家伝書という本の
内容について質問したいんですが、
どこのスレッドで質問したらいいでしょうか?
こういうところにきている連中は
パブラインに入れないのが大半だろうから、
そんな話、したり顔で話しても意味ねーだろ。
それに、お前に言われなくても
版元の人間は、んなこと、みんな知ってんだよ。
>>805 あなたなら詳しそうなので、タダで他社のデータも開示してくれる書店が
あったら教えてください。
807 :
無名草子さん:05/02/07 11:38:39
数年前、無知な中高年の登山者をこき下ろした本あったと思うのですが
誰か知っていたら教えて下さい。
登山始める前に読んでおきたいので・・・お願いします
808 :
無名草子さん:05/02/07 20:14:38
809 :
無名草子さん:05/02/07 20:41:56
出版社って、ほとんど株式非公開で、創業者(またはその後継者)が社長って
ところがほとんどだけどなんで?ワンマンで閉鎖的で良くないと思うんだが。
なんで株式公開しないの?
ワンマンで閉鎖的な上場会社はないとでも?
・株でガッと資金を集める
・上場で会社の信用を高め取引きの幅を広げる
といった利点は、出版業の場合はあまり必要ないだろうし
ある程度の売れ筋を確立してしまえば
経営手腕は関係なく保守すればいいだろうし
企業というよりも料理屋に近いのかな?
812 :
無名草子さん:05/02/07 22:32:23
言論機関である以上、当然自分たちの主張、信念というものがあるから、
そういったものを守るためにわざと公開しないのかな?株式公開して、
変なところに買収工作されたら、今までのカラーががらっと変わるだろうし。
>>809 だいたい
>>811が言ってるけど、要するに株式公開している会社は、
なぜ公開してるか、っていう目的を考えるといいのでは。
まぁ、先進国アメリカでは、出版社のコングロマリット化が猛烈に進んで、
良心的な小出版社(日本だと、みすず書房とか白水社みたいなところ?)が
会社として成り立たなくなったりしてるんで、
出版社はワンマンでベンチャーな社長が個性的な本が出せる、
みたいな仕組みのほうがいいよね。
そしてやってくる営業もワンマンで個性的…
815 :
無名草子さん:05/02/09 23:44:42
>こういうところにきている連中はパブラインに入れないのが大半だろうから、
>そんな話、したり顔で話しても意味ねーだろ。
つーか、パブラインの回線が少なすぎるのでもっと増やしてほしいです。
ちなみにパブラインは、誰かが使っていると、重複してアクセスしようとしても
弾かれてしまう「素晴らしい」システム。だから、複数回線を契約している
出版社も多いのではないかな?
パブライン複数回線を維持している費用は、年間にすると結構とんでもない額に
なるから、そのお金で「デカイ広告」打ったてみたらと考えもするけど、
日常の不便を考えたら、やはりパブラインが使えた方が良いです。
816 :
無名草子さん:05/02/09 23:48:43
つーか、他の書店も同じようなサービスを始めれば価格競争が働いて
全体的な使用料も下がるだろうに。
まあ、パブラインが圧倒的過ぎて、独禁法に違反しているような気がしないでもない。
紀伊國屋並みに使えるデータをもっている書店はほかにあるんですか?
文教堂はなかったか?
また、書店ではないが
ダイヤモンドサービスというところが
大きな書店(八重洲、丸善、三省堂,旭屋、有隣堂など)の
データを日計で集計している。
ただし、契約した自社だけで、他版元のは見られない。
なんか、そんなデータも、すっかり見なくなったよ…
820 :
無名草子さん:05/02/27 04:14:58
国会図書館って、日本で発行された(同人誌を除く)全書籍が収められているんだよね?
国会図書館のサイトで検索してひっかからない本や著者は、この日本に存在しないと考えて良い?
書名・著者名で検索してもひとつもひっかからないから、覚え違いかなあと思って。
(すごく最近の本だから、古すぎて蔵書に無いとかではない)
821 :
無名草子さん:05/02/27 08:26:40
>809
中小出版社に勤めておりますが、一言。
まず株式を公開するということは、何かしら事業の
ためにお金を集めるという事ですが、そのお金を
設備投資する先が無いんです。机と電話があれば
できる商売なので。
一方で株主に対する責任が出てくるので、利益を
第一に考えなくてはいけませんが、そうすると
出版理念に反した本も考えなくてはいけなくなります。
社員が食えて取引先に迷惑がかからない程度の
利益が回せればよいというのが中小出版のスタイルでしょう。
>>820 逆に新しすぎて、国会図書館には納本されてても閲覧できる状態にない、ってことも考えられる。
半年以内の刊行の本だったら、逆にその可能性のほうが高い。
>>821 幻冬舎とか角川とかの惨状を見ればわかるんじゃないか、と補足。
利益が出る本は出してても、本好きな人が買いたいような本ってないんじゃないかと。
まぁ逆に、岩波とか筑摩みたいに「誰が読むんじゃこんな本」みたいなの
出す出版社もマズいけどね。
バランスが難しいところだ。
だから、株は公開しないほうが、とりあえずはいい。
>>822 一年以上前の本だったら、そんなことも無いですよね?
幻冬社は典型的な例だよねー。
見城さんに憧れて入った人は、今の幻冬社で働く場所が
ないんじゃないのかなぁ。
>>824 ケース・バイ・ケースだけど、国会図書館にない本もけっこうあります。
地方の小出版の奴だったら難しそうな感じ。
827 :
無名草子さん:05/02/27 12:24:47
>>826 しつこくすみません、確か集英社だったのですが。うーん覚え違いかなぁ。
↑つうか、完全じゃないのよ。
登録がおかしいのか、検索が不備なのかはわからないけど
出てくるデータ、出ないデータがある。
特定書籍なら、BOOK PLUSとかWeb書店で探してみれば?
>>820 > 国会図書館って、日本で発行された(同人誌を除く)全書籍が収められているんだよね?
出版社に納本の義務はあるけれど罰則規定はないので納本しない出版社は多いです。
国会図書館は自分たちでは収集していないので納本されていない資料は国会図書館には
所蔵されません。だから国会図書館にない本は多いです。
納本されてから使用できるようになるのも時間がかかります。
(発行されてから半年経ってもOPACで出てこなければ納本されなかったと思った方がよいでしょう。)
ちなみに納本は2冊で1冊分のお金が国会諸処間から出版社に支払われるそうです。
ああ、みなさんありがとう。勉強になりました。
BOOK PLUSというので早速検索かけたら、著者名でも書名でも
引っかからなかったので、完璧な覚え違いですね。いろいろありがとうございました
ちなみに間違って覚えていた著者名と書名は?
国会図の館長になりたい。年収3000万。十年暮らせる。
833 :
無名草子さん:05/03/05 16:51:59
すいません。ここが適当な場か分かりませんが質問させてください。
いま、気になる詩がありまして、その全文と作者を探しています。
その詩は以前観光で訪れたお寺の壁に貼ってあったものなのです。
「お前はお前で丁度いい」という感じの文から始まりました。
最後は「今いるところが自分にとって丁度いい」という感じで終わっておりました。
このくらいしか覚えてないのですが、
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
スレタイを見ればここが適当な場じゃないことくらいわかるだろ。しかもマルチか。
最低だな。
835 :
無名草子さん:05/03/06 00:05:08
1300枚の大長編
http://homepage3.nifty.com/atman/ 大軍師・九鬼春平は「全東アジアの民主化」と「史上空前の20億市場の成立」を目標
とした「東亜合従」を掲げ、中国共産党の打倒、大美国との覇権争いに乗り出していく。
壮絶な戦略合戦を通じて大美国を次から次へと追い詰めていく九鬼春平であったが、
世界情勢は人智の及ばぬところで意外な方向へと進み始め、やがて人類は予期せぬ恐る
べき未来へと突き進んでいくのであった……。
836 :
無名草子さん:05/03/06 00:20:06
>>715、
>>718、
>>721にぐぐった結果を総合するに、
絶版は、印刷用フイルムを破棄
品切れ重版未定は印刷用フイルムを保管している
ということでいいんでしょうか。
もし、そうだとすると、印刷用フイルムを作らず、
ダイレクトにデータから印刷するものは、
「絶版」という概念がないんでしょーか?
(データの保管コストはたいしたことなさそうなので、破棄しないだろうと思うので。)
837 :
無名草子さん:05/03/06 01:43:47
>>836のような几帳面そうな人は
この業界には向かないと思う。
>>837 向いているかどうかは、まだよくわかりませんが、
専門家向けの仕事やってるんで、定義や概念をつめるような思考方法はそれほど問題ないかな、と。
というか、単にちょっと気になっただけですから。
取次(大手)と出版社はどっちが立場が上なのですか。
取次は版元の配送・集金業務を代行してるだけと言われますが
取次(大手)に「お前の本は扱わない」と言われたら出版社は困ってしまいますよね。
何でも質問=何も調べなくて良い
ということではない。
>>839 とりあえず業界本を1冊でも読んでみろ。
いちばんのお勧めは『出版流通とシステム』(村上信明著、新文化通信社刊)。
ただし絶版。古書店では入手できる。
大手取次と大手出版社を比べるならどっちもどっちでしょ。
小さい出版社でも
例えばその版元からしか出てない書籍や独占的なジャンルなら
完全買い切りや高正味にするだろうし、
それを餌にフェアや常備や配本数などの全般的な条件面で取り引きしたり出来るね。
昔からのつきあい、というだけで高待遇という場合もあるだろう。
版元側にすりゃ取引き条件は良いに越した事は無いだろうが
それだけ強気に出れるだけの「何か」があるかどうかで、
取次側にすれば「お前の本は扱わない」となった後、何も支障は出ないのか?
書店から客注が来たら? どこから取るのか? それで利益は出るのか?
立場の強さ比べといっても
体力勝負の腕相撲的なモノじゃなく
強く攻撃すればそれだけ自分も痛むチクビ相撲的なモノかな?
>>839 大手出版社>大手取次>中小取次>書店>中小出版社
845 :
無名草子さん:05/03/08 01:18:27
以前勤めてた会社は、零細もいいとこの版元だったが、正味は岩波並に
高かったよ。って岩波の正味知らないが。
とにかく、顧客リストとそこにマッチングさせる書店のネットワークさえ持ってれば、
零細でも(零細だからこそ、か)、昔からの慣例+強気の交渉術=高正味 となる
のじゃなかろうか。いざとなったら直販すりゃいいやくらいの勢いで。
>>845 こんな感じかなぁ
大手出版社>大手取次=大手書店>中小取次>中小書店>中小出版社
最近は、取次もコンビニが商売のメインになりつつあるので、コンビニを入れるとすると少し難しい。
848 :
無名草子さん:05/03/09 06:28:08
文芸書(小説)をあえて首都圏でしか流通させないってことあるの?
でもたとえ首都圏でしか流通していない本だとしても、ジュンク堂や紀伊国屋のWeb販売
サービスで引っかかりますよね?あそこは東京の本店だかの在庫をWeb上で取り扱ってるわけだし。
インターネットの影響が強くなった今、出版業界の将来はどのように予想されているのでしょうか。
参考になりそうなサイトなどありましたら教えてください。
また個人的ご意見もお聞きしたいです。
自分の専門を発表する場について考えている者です。
ただ発表するならHPやブログでいいと思いますが、ライフワークとして取り組んでいることなので、
できれば収入を得たいですし、最終的には本として残したいと思っています。
出版することにこだわるべきか否か、考えています。
『誰が本を殺すのか』 を読みましょう
ここんところ、業界人側の受け答えに余裕がないねぇw
昔はもうちょっと親切な人がいたのに。
>>849 本とコンピュータ、という雑誌のバックナンバーとか、
webは見ました?
あと、そこに絡んでる人たちを(ネットでもリアルでも)検索していけば芋づる式でしょう。
津野海太郎とか、松田哲夫(ちくま)とか。
個人的には、課金とコピー(複製)問題がネックなんで、
やっぱりコンテンツの商売ってのは
フリーであることが前提の「インターネット」なる既成の概念とは、親和性が低いと思うですよ。
なんか、そのへんをクリアするイノベーションがないとね。
だから今は電子ブックとか携帯配信みたいのでちまちまやるしかないと思うです。
>>848 本に限らず、商品を卸せば、
ちゃんとある程度売れる販路を優先するのは当たり前じゃない?
どうして、てつやなんですか。今日も徹夜ですか。発売日ってそんなに大事なものですか。
854 :
849:05/03/10 12:52:59
レスありがとうございました。
>>850 調べてみたところ、参考になりそうでした。読んでみます。
>>851 本とコンピュータ、全く知りませんでした。
これから調べてみます。
現段階ではやはりネットで全てOKというわけにはいかないようですね。
著作権を主張するにも出版という形を経るのが得策かと思いました。
数年先がどうなっているかはわかりませんけれど。
もうひとつお聞きしてもよろしいですか?
写真についてです。
最近はデジカメ画像を使用されているのでしょうか?
そうであればどの程度のクオリティを要求されますか?
少し板違いかもしれませんが、よろしくお願いします。
855 :
無名草子さん:05/03/10 15:55:39
>>853 納期を守らない業者は、どんな業界でも信用を失うと思うが。
857 :
無名草子さん:05/03/10 22:51:49
元東福岡の野球部の人が書いた本についてしりたいのですが・・・
情報よろしくおねがいします。
>>854 > 最近はデジカメ画像を使用されているのでしょうか?
> そうであればどの程度のクオリティを要求されますか?
851じゃありませんが、この部分にだけレスしときます。
書籍でも雑誌でも、デジカメ画像の使用率は高まってますよ。
書籍や雑誌でよく使われる「オフセット印刷・175線」の場合、
デジカメ画像の解像度は 350ppi 程度必要、とされています。
デジカメ画像の解像度は、以下の計算式で算出できます。
ppi=(画素数×25.4)÷印刷したときの仕上がり寸法(ミリ)
*画素数と仕上がり寸法は、縦か横のどちらかで計算してください。
算出した解像度が 350ppi 以上であれば、
「オフセット印刷・175線」の印刷に耐えられます。
なお、「オフセット」とか「線」についてくわしく知りたいときは、
玄光社の「印刷ガイドブック」シリーズが手ごろな入門書になると思います。
デジカメどころか、「写るんです」で撮ってスキャンした画像を使う場合も
以前「雑学の本を出版するから写真を使わせてくれ」とメールが来た。
「サイトの画像をそのままお借りしたい」
それは奇跡の1枚でも何でもないごく平凡な被写体で
400×600ピクセルくらいのjpg画像
単に現地に撮影に行く手間を省きたかったらしく
雑学の内容に合った写真を
色々なサイトから借りて(どうもgoogleのイメージ検索で探したっぽい)
ジャギー出まくりのまま使ってた。
(あくまでも参考画像程度に)
860 :
無名草子さん:05/03/11 00:15:31
>>847 大手コンビニ≧大手出版社>大手取次=大手書店≒中小コンビニ>中小取次>中小書店>中小出版社
こんなイメージ
861 :
無名草子さん:05/03/11 00:45:24
山田宗樹の嫌われ松子の一生が映画化されるって聞いたんだけど詳細教えて
>>858 詳しいレスをありがとうございました。
今後ひとつの指標として参考にさせていただこうと思います。
参考資料の情報も助かりました。
>>859 そのような事例もあるのですね。
少し気が楽になりましたw
ネットで一部の情報を晒すことで、
自分の発表(出版)したい内容に誰かが注目してくれるチャンスも生まれますね。
なるほど。。。
親切な方ばかりで助かりました。
ありがとうございました。
自分は今高一なんですか出版の仕事を将来したいと考えています。そのためにも、どのような大学へ行っている方が出版の仕事 につける可能性が高いのか知りたいんです。迷惑だったらスルーして下さい。
文学部などの文系学部が多いが、理工系の出身もけっこういる。
入りたい出版社やつくりたい、売りたい出版物によるが、学部はあまり関係ないと思う。
ただし、出版業界への就職を標榜する専門学校はお勧めしない。
>>863 W大学第一文学部を5年ほどかけて卒業。現在3社目。どんどん悪くなる。
入るんなら大手だな、大手。それも新卒で。
>>863 この大学=出版社というような方程式はないので
>>864-865の書いてるとおり。
併せて、メディアの中の出版の現状とかは
調べておくのがエエと思う。
消滅することはないが、斜陽であるのは間違いないし。
とりあえず、学生がんがれ。
まあでも、東大行っとけば、とりあえず選択肢は広がりますな。
希望通りにはいかないにしても。
868 :
無名草子さん:05/03/12 16:54:59
二大取次と喧嘩したらこの業界商売にならんよ。
岩波に入りたいなら東大かも。農学部でも可。
870 :
無名草子さん:05/03/12 20:26:43
ちょっと前に文学で賞とった女の人二人って名前なんでしたっけ?
871 :
無名草子さん:05/03/12 20:57:32
綿矢りさと金原ひとみ?
ってずいぶん前ですけど。
>>870 ちょっと前っていつのことだろ。郷静子と山本道子のことか?
873 :
無名草子さん:05/03/12 21:58:19
サンクス
874 :
無名草子さん:05/03/12 22:27:01
>デジカメどころか、「写るんです」で撮ってスキャンした画像を使う場合も
ああ、自分もカメラを忘れて「写るんです」で撮ったことがありますね。
モノクロのページだったら素人写真でも大差ありませんよー。
だいたい著者の撮った写真だって素人写真以外の何物でもな……。
875 :
無名草子さん:05/03/12 22:58:21
>どのような大学へ行っている方が出版の仕事 につける可能性が高いのか知りたいんです。
まあ、取り合えず「東早慶上」のいずれかに入ってください。話はそれからだ。でも、東大まで行って
出版社に就職というのも何だかな〜という気はするが。
冗談はさて置き、出版社の採用する人数なんてホントに微々たる数字ですよ。マスコミだから
ネームバリュー(だけ)はありますけど、製造業とかの大企業と比べたら「会社の規模」が違うって。
そこに六大学に限ってもウン千ウン万と学生が殺到するんだからさー。履歴書で落とされたら
それこそくだらないでしょ。
あと可能なら大学も東京に行きなさい。出版社も東京に集中しているから、地方だと就職活動に
苦労するよ。面接のたびに上京して、2次・3次面接まで行ったけど結局落ちて……とかやってるとお金が無くなる。
旅費が足りなくて「泣く泣く選択肢を減らす」なんてのもくだらない。逆に言えば、地方大学の奴は出版に限らず、
就職活動費を貯めときなさいよ。ウン十万くらいあっという間ですよ。
876 :
無名草子さん:05/03/12 23:11:01
ウチの会社は、右を向いても、左を向いても早稲田オヤジが多いです。
40歳から下はいろいろですが。
作家も早稲田多いしね。
877 :
無名草子さん:05/03/13 00:09:41
まあ、スレの少し前で「ネットと出版」の話が出てますけどね、やっぱり「紙媒体」というか
「本だけ」では、これからキツイのですね。
少し「ヤリ手」の作家さんだと、最近は新しい連載を頼んでも「本だけ?」と聞かれることも。
原作から「映画化」「漫画化」「ドラマ化」「DVD化」等と、同時展開するぐらいの勢いが求められまふ。
以前だと『池袋』、今だと『ローレライ』が典型かな?
昔の「雑誌連載」→「単行本」→「文庫化」の『三段階ウマー』では物足りないというか、通用しなくなっている。
結局、そんなの中堅の出版社でも無理で、可能なのは「超大手」に限られるでしょ。「漫画」も「雑誌・書籍」も
両方持ってるような。だから、これから出版社を志す人は、自分の能力に自信があればある人ほど、大手を目指さ
なければならない。でなきゃもったいない。「寄らば大樹の陰」にマイナスイメージを持ってはいけない。
というか、『ひぐらしの鳴くころに』って、もうCDドラマ化? 三誌「同時平行」漫画化だと!? 速い。速過ぎる!
これからの時代、出版もこのぐらいの「スピード」と「メディアミックス」が当たり前にできないと、生き残れない?
自分は、弱小出版社で書店への出荷をやらされているのだが、
手順はこなしているものの、やっていることに意味がよくわからん。
延勘って何?っていう。そういう用語解説集みたいなのってありませんか。
ネットを検索すれば出てくるだろうに。
書名は忘れたが、書協からもテキストみたいのが出ている。
でも、そういうのって仕事をしながら覚えていくものじゃないの?
880 :
無名草子さん:05/03/13 01:10:16
>878
商品だけ先に入れて支払いは後。3延べなら3ヶ月先。フェアなどで
まとまった数の注文になる時に書店がいってくる。
既刊のフェアなんて実販率が10%〜20%なんて珍しくないから、
書店が要求してくるのも当然ではある。
まあ、紀伊*屋の新宿本店に用語集売ってるから見ておいで。
「萌え本」について質問です
「萌える英単語もえたん」は20万部突破したそうですが
他の「萌え本」はどの程度売れてるんでしょうか?
……ただいま「2万部売れる本」の企画を考えてるところですが
「もえたん」単品が大当たりしただけで、
「萌え本」で2万部狙うのは難しいでしょうか……。
アイデア次第でなんとかなりそうな領域ですか?
それともかなり難しい領域でしょうか……?
先月末出版のJTB「萌えるるぶ東京案内」は初版54000部
今月末の第3刷で累計79000部に
>882、>883
ありがとうございます……。
なんか元気出てきました。いっちょ「萌え」で行ってみます。
しかし何気に気まずいもんですね
萌え本企画書作成中に後ろを女の子(旅行系ライター)が通ると……。
書籍か。。。いいなあ。
>886
情報ありがとうございます。特許電子図書館で確認したら、確かに……。
「もえるるぶ」が平仮名なのはきっとそんな事情なのでしょうね。
ちなみに特許電子図書館で「シャア専用」を調べてみたら
3ライズや相通エージェンシーや版ダイとまったく関係なさげなところが
商標登録していて驚きました
「トレッキー」を調べてみたらアルパイソ株式会社が工業関係の分類(だったかな?)で登録しているのに
パラマウソトピクチャーから異議申し立てがあったみたいで笑いました
もし「萌える」を書籍タイトルに使うとしたら、いくらぐらいのお金が必要なのでしょうね……?
>>876 ワセダってマスコミ以外に就職口ないからね。
特に文学部なんて最低。
俺もワセダの一文だけど、他に入れる業種なかった。
商社とかメーカーとか、企業案内送ってもくれねーからな。
>>882 初版でそんなに刷るの? しかもこんな色物で。
るるぶって強気なんだな。知らんかった。
質問です。よろしくお願いします。
出版社はどうやってネタを集めてくるんでしょうか?
特に、持ち込み企画を一切受け付けない大手出版社が幾つかありますが、企画をどこから集めてくるのか不思議です。
参考までにお願い致します。
>>892 >>持ち込み企画を一切受け付けない大手出版社
そりは、飛び込みお断りって意味でわ。
付き合いのある著者なりライターなりの持込なら、活用するでしょう。
>>893 そうなんですかぁ。
前に講○○の電話交換手に取り次ぎ頼んだら「間に合ってます」と言われますた・・orz
その直後に他で出版決まったことあります。
人に頼む前に電話した方が早いかなと思ってたんですけど、やっぱ飛び込みじゃダメなんでしょうかねー?
>>894 会社名は言えないが、うちの社長は飛び込み歓迎だよ〜ん♪
まぁ、大手から出さないと色々大変だ罠
>>896 業界初心者なんですけど、「大手から出版」と「中小から出版」の違いは端的にどんなところがあるでしょうか?
営業力の違いだろうな。
宣伝力も違う。
電車男が、新潮社ではなくて別の中小出版社だったら、こんなにヒットしなかっただろう。
弱小出版なんぞ
ヘタすれば同人出版並みの扱いでしかない
902 :
無名草子さん:05/03/15 15:36:35
質問なんですけど、大手はたくさん本出してますよね。
営業力の薄い本もありますか?
小さいところだと、営業力小さくても1冊平均にしたら
変わらないのかな?と思ったもので。
>891
それなりに。
>902
大手のことは分かりかねますが
ウチみたいに小さいところだと
まず「営業」そのものが存在しません
自社で作った本の売上げだけではとても会社を維持できないので
社員は他の出版社さんの下請けをします(事実上そちらがメイン)
ですので、社員は自社本の企画、編集、ライティング、
他社本の編集、ライティング、進行すべてやります
他社本の原稿の締め切りを守るだけでいっぱいいっぱいなのに
上の人間から「オーイそろそろ次の本の企画書出してくれよー」なんて言われた日は
みんな殺意を抱きながらなけなしのアイデアをしぼりだすのです
この上「営業」までやれなんて言われた日には
社内で暴動さえ起きかねません
ですから、小さいところは営業力そのものがありません
付き合いのある他の出版社さんに営業をお願いすることで、なんとか本が書店に並ぶのです
>>903 下請け仕事で忙しくて本業が疎かとは、本末転倒な話だなあ。
>>903 本当のところどうなのか解りませんが、大手だと大量に企画持ち込みがあるという話じゃないですか。
903さんの会社には企画持ち込みとか来ないですか?
>905
付き合いのあるフリーライターさんの企画持ち込みはよくありますし
歓迎もしますが、まったく知らない人が突然持ち込みに来たのは見たことがありません
もし来たとしても、持ち込まれた企画を検討することはまずないでしょう
本を作ることが決まった場合、企画立案者には中心になって動いてもらうことになりますが
素性の知れない人間だと、仕事が煮詰まったときにバックレてしまう危険性があるからです
ふだんから付き合いのあるフリーライターさんは
過去に何度も無茶な仕事のお願いを聞いてくれた、いわば”戦友”です
仕事を抱えたままバックレたりはしないと分かっています
だから信頼して企画や編集の仕事もお願いできるのです
ところでこちらからも質問なのですが
仕事を頼んでいたフリーライターが締め切り前にバックレた時
皆さんはどんな対応(行動)をしていますか?
ちなみに自分の場合は
何度ケータイにかけてもつながらない>公衆電話からかけたら一瞬繋がったが、
こちらから名乗ったとたん切られた>社員3名にケータイを借りて、ヒマさえあれば
リダイヤル>新人スタッフに「ストーカーくさいから止めましょうよ」と言われて
やむなく終了>泣き寝入り(自分が代わりに原稿を書いた)
907 :
無名草子さん:05/03/17 19:54:10
>>904 本末転倒っていうか、この業界、小さいところはどこもそうでしょ。
908 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 22:17:03
>>906 そんな時、原稿依頼お待ちしております。
909 :
無名草子さん:2005/03/25(金) 18:56:18
アマゾンの古書、新古書で「裁断面下部にBのハンコが押してあります」
というのを見かけるのですが、このハンコはどういう意味があるのですか?
ぼっけえ恋愛道 志麻子の男ころがし
(Love & peace 005)太田出版
これを読んで、太田出版のLove & peaceというシリーズに興味をもって、
他のも読みたいと思ったんですが、
出版社のサイトに行ってもわかりません。どうしたらいいでしょう?
>>909 俗称マルB本、別名ゾッキ本。
版元がつぶれたり、つぶれかけたりしたときに、格安で取次に流れた本の印。
>>911 おおおお、そうだったのですか!
現在一般書店では品切れ状態なのですが、今後入荷する可能性は薄い、ということですね。
ありがとうございました。
>>911 普通の出版社(大手含む)でも、売れなくなったのはB本にしているよ。
取次は扱っているのか?
第二出版販売(=八木書店)も、取次といえば取次だが。
>>913 まさに、八木を考えてた。。。
版元は、ゾッキにするより裁断を選ぶ方が多くない?
まあでも、やっぱ書店の人のが全然くわしいな。
教えてエロイ書店人。
>>910 とりあえずLove & peace を
Love & Peace にしろ 春厨めが
916 :
無名草子さん:2005/03/26(土) 00:57:13
B印あったら八木流れだろ?
918 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 08:35:35
文化通信の見出しに
“史上最大”の物流混乱/2月下旬 22誌が発売遅延(2面)
とあったが、何があったか教えてください。
22誌ってことは、1社ではないですよね。
919 :
無名草子さん:2005/03/28(月) 15:53:31
写真集の企画持込/採用の状況はどうなんでしょうか。
私は30社ほど企画持ち込みましたが、どこも写真集は厳しいといわれるばかり。。
無名の写真家が写真集を企画出版する手はないものでしょうかね。
>>919 ない
かつて劇薬も、今は毒にも薬にもならない
しかもタレントのヌード写真集のレベルで。
その他の糞は推して知るべし。
800万円負担の上、応相談。
>>919 写真集ねぇ。
無名のカメラマンさんなら、いきなり写真集デビューは難しいでしょうね。
小説家なら、いきなり単行本作ってくれ、と売り込みに行ってるようなもんですよ?
だからまずは仕事で実績を作るのが先決かと。
例えば雑誌や広告の仕事で「すげぇ」と言われる作品をいっぱい残す。
あるいは写真展やって、その筋の人(写真評論家とか)に「すげぇ」と認められる。
あなたの名前が刻まれた写真集はそれからだと思いますよ。
やっぱ無名のカメラマンじゃ無理だろうな。
大御所の写真集だって落ち目なんだから。
他の人も書いているが、地道に仕事を積み重ねるしかないだろう。
ただ、社会派のカメラマンとして信頼される仕事をして、文章も書ければ、
小さな出版社が(写真集ではなく)単行本として出してくれる可能性はなくはないかも。
以下の方法なんかどうかと。
1:写真付きブログを始めて
1日ウン十万ヒットの人気ブロガーになってから
出版社に「漏れのブログ単行本化してくれ」と頭さげる
(カラーでは出してもらえない可能性あり)
2:自費出版でポストカードブックを出し
雑貨のセレクトショップを何十件とまわり
オーナーに直接交渉して本を置いてもらう
その本が評判になった後で
出版社に「最近雑貨屋さんで人気の漏れの本を出さしてくれ」と頭さげる
3:写真以外の技能を持っている人(料理研究家やエッセイストなど)とタッグを組んで
レシピ本やフォトエッセイの見本誌を1冊作って
出版社に「この見本誌を見て、売れると判断したら出してくれ」と頭を下げる
ちなみに自分は写真集だと「ベルリン正体不明」とか好き。どの程度売れてんのかな。
925 :
909:2005/03/31(木) 20:32:23
あれから古書を探してみたら、新品同様帯付のが半値以下で売られていました。
Bのハンコなしです。
これはどう解釈したらよいでしょうか。
この出版社の現況・行く末が見えますか?
>>925 タイトルと出版社名がわからないことには……。
買切商品でショタレになったのを書店が換金したものだったり、
どこかの段階で横流しされたものだったりするかもしれない。
あるいは、買った人間が読んですぐに売ったってこともありえるし。
別スレからこちらに誘導されてきました。
知っていらっしゃる方、よろしければ教えてください。
東京の神田などなら公式で決められている発売日より前に書店に並んでいる
ことがあると聞きます。
私が住んでいる大阪でも以前(といってもだいぶ前ですが)なら発売日前の
ものでもちらほら見かけたのですが、最近は梅田、難波、天王寺など大きな
書店のどこにも発売日前に売っているところを見たことがありません。
何か法的に問題があって発売日前に売ることができなくなったんでしょうか?
それとも何か別の理由があるのでしょうか?
あと、もし法的に問題がなく、大阪で発売日前に売っている書店があれば
教えて頂けませんか?
ちなみに本は一般の文庫(小説)です。
よろしくお願いします。
928 :
無名草子さん:皇紀2665/04/01(金) 06:42:48
実務教育出版って本書いたら、印税どうかな?
実売かね?それとも刷り部数で計算してくれるかな?
>>927 下記の書き込みを参照のこと。
>>49 >>51 >>53 >>55 >>57 >>58 >>61 業界には雑誌、(雑誌扱いの)コミックスを対象にした「発売日協定」がある。
文庫も、コンビニ等との関係でそれに準じた扱いに
なってるのかもしれない(私は確かめていないので実際のところは不明)。
協定の締結は、公正取引委員会にお墨付きをもらっているので、
独禁法(カルテル等)には違反しない。
ただし、あくまでも紳士協定なので、違反行為が法的に問題になるというわけでもない。
大阪は書店の経営者の組合が発売日協定の遵守を強く求めているため、
「違反」が少なくなっているのかもしれないと想像(これも未確認)。
質問です
このスレで何度か話題になっているパブラインとやらに
入るにはおいくらぐらいかかりますか?
個人では手を出せないお値段ですか?
パブラインを見られる会社にお勤めの方で、
パブラインを見られない環境の外注のひとに
「ウチの端末で見るといいよー」といってあげた経験のあるかたはいますか?
お願いしたらサクッと見せてもらえちゃったりしますか?それともガード固いですか?
↑甘ったれてやがる。んなわけあるかい
>>926 なるほど。一概にどうとは言えないわけですね。
ありがとうございました。
>>930 月10万円。
知り合いに中堅以上の出版社の営業部員がいたら、頼んでみるとか。
>933
多謝。ごわーん高いッスー!
あと2万出せば新人一人雇えちゃうじゃないディスカー!!
>>929 ただ、雑誌と違って書籍の場合は、配本のラインがさほどしっかりできてるわけではないので、
けっこう探せば早売りのところはあるかもしれない。
(販売日協定も事実上存在しない)
しかし、それがどこにあるか、まではわからないな。
発売日より早く出してるところがないんじゃなく、
見に行っている大型書店が全部早売りしてるんじゃないの?
書籍に早売りなんて存在しないじゃない。取次搬入日からどれだけ時間がかかってるか、だけだろ。
>>937 書籍一般じゃなく、文庫はどうなってる?
939 :
無名草子さん:2005/04/13(水) 22:36:35
質問ですよ!
うちの出版社で編集部各自にパソコンを導入しようと考えているのですが、
Macを入れた場合、最低限必要な編集ソフトはなんですか?
対象は主にイラスト画像と製版向け材料です。
エレメンツのみじゃきついですか?
早急に回冬季盆ぬ
939
DTP板で聞いた方がいいんじゃない?
ふつうはIllustratorとPhotoshopだろうけど。
フォトショップエレメンツだけじゃ無理だす。
編集って言うんだから・・・
やっぱり InDesignじゃないだろうか。
943 :
無名草子さん:2005/04/14(木) 11:44:15
編集って言うんだから・・・
グラフィック関係のソフトなんかいらないでしょう。
テキストエディタがあれば十分。
>対象は主にイラスト画像と製版向け材料です。
画像いじりであれば、マクにこだわる理由は何一つない。
かなりの勉強不足のようだが、
半年ぐらいかけてDTP周りを習熟したらどうだ?
>>944 デザや印刷所とデータをやり取りするんであれば、
マックじゃないときつい。ウィソだとファイル開けなくなったりするし。
ウチは「くぉーく」が不可欠ですねー古いですか?
ふぉとそはえれめんつで何とかなってますよ
でも悪天候時の写真を使うときは普通のふぉとそが欲しいなと思います
パソはまどもりんごもどっちもないと大変ですよ
外注のひとから送ってもらったデータがりんごだとデザイン崩れて
窓だとちゃんと表示されるとかざらですから。(逆もあり)
ところでしつもんです
ライターさんに記事と一緒に写真撮影もお願いしたところ
そのライターさんが撮影苦手だということを理由に
他人の写真を盗用しようとしたことがわかりました
印刷するまえに気付いたのでセーフですたが
みなさんはこんな時どうしてますか?
私はふくろだたきにしたいきもちでいっぱいです
>>945 ウィソ版のフォトショファイルがマクで開けないことは、
データそのものが破損している、単なるバージョン違い、ぐらい。
一般には普通に開ける。
文字組ファイルは、質問者が言及していない。
>>946 奴隷として扱う。
>>947 一度ウィンを通しちゃうと、圧縮ファイルのファイル名が
解凍時に文字化けしたりとかない? そういうのしょっちゅうなんだけど。
あと、自分で画像処理するなら、組版への影響も考えないと。
>>948 ファイル名を2バイト文字にするから。
「画像の組版の影響」は訳ワカメ。つか、君も無知すぎ。
950 :
939:2005/04/16(土) 13:46:36
要は、CS買えば良いという事ですか。
ISBNコードで会社に割り当てられる数字は
多数出版してるとこ→会社の桁が少ない(書籍に当てる数字が多い) 4-08-999999-0
少数出版してるとこ→会社の桁が多い (書籍に当てる数字が少ない)4-12345-999-0
みたいな感じになってますよね?
この例だと少数出版してる会社は999種類までしか書籍にISBNを割り当てられない、という事で合ってます?
もしそうなら、999種類越えたらどうするんですか?
952 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 21:16:04
5桁取るときに4桁も取る。999の次は0000
953 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 21:28:14
出版社コードを複数持ってるところなら沢山あるぞ
954 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 22:02:41
朝日新聞の記事は他新聞と比べて一番まともではないだろうか?
日本が右傾化しないように社説で繰り返し述べている。
はき違えた愛国心を煽るようなマスコミを信じてはいけない。
売れさえすればいいという軽薄な商魂の論説ばかりが、
国を危うくするのは太平洋戦争で懲りたであろう。
機会ある毎に日本の過去の過ちに対する反省を促し、
関係諸国との友好を深めようとしているのが朝日新聞である。
なまじ知った歴史の一部で全てがわかった顔をすると恥をかくだけだ。
のうのうと生きていられるのは平和憲法のおかげであることは間違いない。
できもしない自主防衛を唱えていては過去の過ちを繰り返すだけである。
不利なことがわかっていながら、国民を煽って戦争に突入し、
買い物も切符が無ければ買えもしないような生活をさせながら、
運用される資金はすべて軍事行動向け。
動力になるべき燃料もなく、資源も無い日本が何の大義もない戦争を
推し進めるのは狂気の沙汰としか言い様が無い。
進軍ラッパをもう一度聞きたいのか?
>>951 一部の出版社では足りなくなったから
絶版になった書籍のISBNをリサイクルして
使っていた(今は知らん)。
同じISBNの本が複数ある場合がある。
956 :
無名草子さん:2005/04/21(木) 11:07:11
>954
上出来!
地の文の文法が破綻気味じゃん。
959 :
無名草子さん:2005/04/25(月) 21:09:16
出版社に9割も印税を取られたくないと思った作家は
どのような流通や出版の方法を模索すればいいですか?
>>959 現代文で有名な予備校講師のように出版社を立ち上げればいい
版元の純利はせいぜい3割くらいでしょ。てか、そもそも売れないんだしさ。
純利っつか、粗利でわ。雑誌しかやったことないから、詳しいことちっともわからんが。
>959
自前の販売・流通網を確保した上で
出版社を設立
印刷屋を経営
製紙工場を建設
インクを生産
森を所有
全部やると100%自分の収入
965 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 14:09:55
ゴーストライターのギャラ相場を教えてください。
966 :
959:2005/04/26(火) 19:26:40
>>964 そんだけの資本があるなら、
10%がどうたらこうたらミミッチイことは言わないですよ。
967 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 20:22:28
>>959 書き手側からみれば9割ボッタの感覚なのだろうが、
版元からいえば、再販ならずの保証部数10%のほうが
遙かにボッタだよ。
>>967 編集や営業の責任は?
ついでに、再販→再版だろ。
969 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 22:29:14
言わずもがなだ。
だが責任のない保証がいかに甘い汁かということ。
>965
ピンキリ。
971 :
965:2005/04/27(水) 10:57:06
>>970 ですよね!
実は異業種ライター(映像関係)なんですが、個人的に書籍のゴーストを頼まれまして。
相場が全然分からないので、いくら吹っかけたらいいのかとw
ちなみに、その方は本を出すのは3冊目。私はゴースト初めて。
その方もゴーストを頼むのは初めてで、「いくらでやってくれるの?」と。
30万〜40万くらいと言おうかと思っているのですが、高すぎます?
972 :
無名草子さん:2005/04/27(水) 10:59:53
age
>971
高いでしょ
>971
もっと安くやってくれるゴーストさんがいる一方で、しっかり印税契約する
ゴーストさんもいます。
ゴーストさんの労力と能力に依存するので、高いとも安いともいえません。
(ただ、そのギャラで「高すぎる」ことはないでしょう)
それがどういう本かにもよるんじゃないの?
ページ数とか本の値段とか内容の専門性とか。
経験ないんだから、吹っかけようとか思わないほうがいいんじゃないか。
>>971 スレ違いっぽいけど……。
あなたの側に立ってアドバイスすると、
売れそうな本であれば、印税契約をして、10%のうち名義上の著者○%、
ゴースト○%と分け合うのがいいのでは。半分が理想だろうけど、
できるだけその数字に近づける。
初版限りで終わりそうな本なら、印税より、金額を決めて原稿料として
もらうのが得策。
978 :
965:
皆さん、スレ違いの質問に答えてくださってありがとうございました。
安いだろ、高いだろ、高すぎることはないだろ、様々なご意見……。
吹っかけるというのは、個人的なお付き合いがあるので、値引きされたら断れないことを想定してますw
35万を提示してみて、25万でも請け負うつもりで交渉してみます。