【出版】印税も支払わぬという非常識【まじですか!】
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 02:36 ID:/IYa+ixc
著作物に対価を払わない出版社は逮捕されず、WINNY作者は逮捕されるというこの不合理性は
なんとかならないものか。
125 :
長州人:04/05/14 05:00 ID:O+Z5OQOj
しかし検印というのも手間かかりそうだね。
昔は給料が安かったから出来たのだろう。
いまだったら磁気を印刷するとかで簡単に復活できるんじゃないかな?
いやそれだとごまかせるか。。。
菅野美穂のヌード写真集も契約は2,30万部なのに7,80万部を販売していたらしい。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 05:36 ID:o76GXN5S
>125
印刷、製本は1工程あたり、何円何銭という単価を積み上げていく。
検印紙を貼るのは手作業だからね、ン円もかかってしまうし、
作業をやる人もいまどきいないだろうね。
検印を印刷したら無意味だよ。磁気でもダメ。
要は執筆者側で何かしなければならない。出版社側で代行したのでは
ごまかしができちゃう。
そうそう、話は逆だけどこんなのも。
某大学の先生、教科書に自分の本を使うのだが、
学生に提出させるレポートには、自分の本の奥付を切り取って
貼って出せって指示してるとか。奥付ってのは、本の末尾にあって、
著者名とか出版社名、発行日付を書いたページだよ。
このセンセ、もちろん、奥付をコピーして貼ったのでは
単位を認めない。せこいけど、こうもしないと、いまの学生は
教科書だって買わずコピーで済ませちゃうからね。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 05:46 ID:o76GXN5S
>120
出版社を選びなさい。難癖がどんなのかはしらないけど、
名の通ったところなら、無茶はしないだろ。
>126
ベストセラーの部数って、外には実数の何倍にも水増しして言うのは
珍しくもないよ。
印税は印刷部数に対して計算するから、売れなくて返品になると出版社が
その分抱え込む。実売部数に対して支払う出版社もあるが、当然、
印税は分割払いになる。初版が売れ残れば分割払いの印税は
支払われないことになるな。
増刷の版数でも、5000部の増刷りを1000部ずつ
やったことにして、初版から一挙に5刷りへ飛んだ表記に
していた出版社があったな。
>>127 >いまの学生は教科書だって買わずコピーで済ませちゃうからね。
う、痛いところを突かれますた
漏れの逝っている方面の本は発行部数が少なすぎて
教科書1冊あたりの平均価格が1万を超える
専門書になると3-4万、15万くらいするのもある
これが何科目もあるともうお手上げ
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 06:00 ID:o76GXN5S
>129
医学関係ですかな? 購買層が少ないから
割高になるのはやむを得ないけど、医学関係の出版社は
ちょいとボリすぎとは思いますね。
医者はカネがある、医学生もそうだろって思ってるようで。
お察しします。
学術書、専門書の出版社は何年も前から危機的状態が続いていますよ。
2000部、3000部しか刷れないのに、コピーされちゃう。
winnyの作者がつかまりましたが、本の世界では著作権侵害が
当たり前になっています。皆さん、本を買いましょう。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 06:15 ID:x46MKyPD
>>130 ふざけんな。
何十冊も教科書買えるかボケ
んな金どこにあんのじゃ
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 08:07 ID:o76GXN5S
>131
アホな学生は無視して。
>1の誤りを指摘しておくよ。
この人、奥付に貼られた検印紙に著者がはんこを押すと
思ってる。出来上がった本をいちいちめくって奥付にはんこなど
押せるものじゃない。検印紙(数センチ角のちいさなものだよ)
に著者がはんこを押し、それを製本やが製本の仕上げの段階で
奥付に貼り付けるんだ。
この記事を書いたお人は取材不足だね。聞きかじりの思い込みで
記事かいてちゃだめだぞ。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 08:22 ID:8thg9Duw
印税でないところなんて昔から多々あるよ。でもそんなところから
みな這い上がっていってるみたいだよ。
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 08:38 ID:rHgUGsn1
>>133 「皆がやってるから我慢しろ」
犯罪の常套句。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 08:46 ID:4Xnh/fU9
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 09:15 ID:LvIQIA7c
>>132 おまいはアホか?
著者がはんこを押す為の「検印紙」だろ。
著者が家に大量の本を持ち帰ってはんこ押すわけにいかないから「検印紙」があるんだろ。
もし奥付に直接はんこ押すならわざわざ検印紙を貼ってから押すわけないだろ。
自分の文章読み取り能力が小学生並みなのを「取材不足」って言うなよ(w
つーか検印紙は30歳以上の人間なら誰でも知っている(実際に目にしている)
ことで何のためのものかは「取材」以前の常識なんだけどな。
リアル中学生にそれを理解させるのは難しいのかなあ。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 09:18 ID:HJCsVJZ3
>>127 > 学生に提出させるレポートには、自分の本の奥付を切り取って
> 貼って出せって指示してるとか。奥付ってのは、本の末尾にあって、
いや、上には上が。
本の最後のページにテストの解答用紙を綴り込んで
この解答用紙でないと単位を認めないという先生がいる。
>>112 遅れたペナルティを受けたことあるよ。
初版1万部 → 初版4千部(実際の刷り部数)
一冊千円で印税は10lだったから、
100万円 → 40万円 …
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/14 17:13 ID:OjaanZqf
書きたいものを書けるのは、デビュー作だけ。
あとは編集の書かせたいもの・売れるものしか書けない。
漫画でも小説でも、商売としてやっている事を知らない、あるいは出版について
何も知らない人が平気で出版について語っている。
>>132のようなトンチンカンなことを言い出す連中がいるようでは先は暗い。
本スレあげ。
吉田健一タソ(吉田茂タソのJr)に拠れば、戦後の文字需要の急騰で片端から
翻訳しまくつたが其の後急激に売れなくなつて潰れる版元が続出、訳者作者は
泣き寝入りするしかなかつたが其の代はりさう云ふ経緯で業界編集者に睨みが
効くやうになつた、と。
シカーシ当ビルヂングがチートばかしムカーシに聞く処に拠れば、白水社等と云ふ一応名の
通つた版元でも、知らぬ間に有名人のゴオストライタアにされた揚げ句、翻訳料は
飲み屋に1回連れて逝かれてお仕舞、と。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 04:49 ID:4e+NFTad
142 :
:04/05/16 08:01 ID:6om6OgOz
>>134 >「皆がやってるから我慢しろ」
>犯罪の常套句。
そのとおり。
ウチの会社で不正をやるときも、部下の指摘に対して上長は、
「犯罪なんて、誰でもがやってる。
見て見ぬふり、泣き寝入りができて初めて『一人前の日立マン』と呼べるんだぞ!」
とか言っていた。
三菱自工の次は、日立物○です、総会屋の皆さん。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 16:31 ID:ckMPLX2G
駄作にされる原作付きアニメをよく見るが、こうも出版社が強いと
原作者への承諾などをきちんとやっているのかどうか不安だ。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 16:35 ID:QTW10Rui
明日ダンゴ虫いっぱい集めてきて
ナウシカになります。
ら ララララらララララら らっららっららっらららららら
どうでもいいけど、事前注文で思ったより反応が良くて初版数が当初予定より
増えた場合、当初予定の印税率が変わる出版社ってたまにあるね。
減って減るならわかるけど、増えると率が下がるらしい。
売れる本だと思われるのに著者に不利になるとは、これってどういう仕組みなんだか。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 16:54 ID:VgwXCmT0
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 16:55 ID:12QcmPeI
検印は復活させないとダメだな。
それで潰れるような会社は早めに淘汰させておいたほうがいい。
>>112 いやまあ、その通りだ。物書きからの立場で見させて貰うと耳が痛い。
出版契約書、単行本執筆でも滅多にかわさないよね。
ましてや数ページの原稿なんざ、一度足りとてかわしたことがない。
>>146 やめてけれ。1万2万回とはんこ押すの考えたら
2,3000部の印税抜かれた方がマシだ……。どうせ何回押したなんて数えないしな。
印税だけじゃなく、原稿料払わない会社なんてザラだけどな。この世界。
弱小の編プロ相手にするとかなり遭遇するらしい。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/16 18:32 ID:TV8sgvbG
出版社って相変わらずいい加減。
特に契約のこと。
旧態依然すぎる体質を改善しる。
昔、教科書持込可・教科書以外はどんな紙切れも駄目という
テストを受けたことがあったが、そういうからくりだったのか。
>>142 そのネタ、警察のサイトに流用投稿したら印税払わなくちゃ駄目なのかなw
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 16:44 ID:KgAdyweB
結構昔から言われてたことだよなぁ。
傾きかけの出版社は良くやること。
作家だって、次回作のために資料購入したりするのだから
ちゃんと払ってくれないと作家潰しになりかねない。
それが、行く行くは自分らが出版する本のクオリティーに
跳ね返ってくるとは思えんのかね。
152 :
〈(`・ω・`)〉Ψ ◆EQUAL/Pi.Q :04/05/20 17:09 ID:VWp2/RJE
>>151 ある意味ハンターハンターやバスタードの「週刊誌鉛筆下書き投稿単行本ペンいれ」は
正しいのかもしれないな。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 17:29 ID:KgAdyweB
>>152 そうかもw
ジャンプと単行本を見比べるという楽しみを発見したからなぁ。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 18:38 ID:o+69NWX5
検印は、ディズニーみたいなホログラムシールとかにしちゃだめだろうか。
手動でホログラム自作だったら、研究室レベルでもできるかも。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 21:38 ID:uny/IDqJ
>>147 て言うか契約書なしでお金が入ってくる事が信じられない
世の中それで動いているのか
>>155 契約書が無いのではなくて作ってもらえないんじゃないかな?
最近出た「走る!漫画家」によると漫画業界では契約書が出ないのはザラらしい。
漫画化が契約書を作ってとお願いすると「そういうことは売れてからいえ」と言われ、
しつこくお願いすると使ってもらえなくなるそうだ。
>>156 口約束でお金が手に入るってのがいまいちピンと来ない
雑誌製作の原稿依頼などでは、契約書を結ばないことのほうが多いですよ。
あったとしても、事後承諾みたいな形でw
口約束も約束だし守らなくてはならない。
が、契約書作ってと言う当然の権利も許されないなんて、ひどい話だ。
>153
あんなもん買うヴァカがいるのが信じられんなw
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/24 20:10 ID:KT/B4yJX
テレビ局と言い、広告代理店と言い、レコード会社と言い情報発信のインフラ
を押さえている企業はどこも高飛車だな。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/24 20:18 ID:rCnmYaJA
近々、本を出版しようと思っています。
著作者に対してきっちりとした契約書を交わさない業者は
蹴った方がいいみたいですね。
皆さん参考になりました。ありがトン
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/25 00:32 ID:ShL9idp5
>1まじで?
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/25 00:38 ID:W0yquK16
出来ることはなんでもするってかんじだね。
出版社としての言い分は、そうでもしないと経営が成り立たないってことなんだろうけど、
そんなこと認めてたら社会がむちゃくちゃ。
>>143 アニメ化のときに取る承諾って「この作品で何をやってもいい」と投げさせることらしい
できるだけアニメの現場に口出しさせないようにする
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/25 01:16 ID:w82Qdr0C
知財ビジネスとやらは
クリエータのためでは無く
クリエータの声と称する
ブローカーのためにある
最近このことがはっきりしてきたな
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/01 13:48 ID:ehE0lnts
例によって「金儲けはいけない」という2ちゃんねる無職引きこもりの短絡的結論か。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/01 13:51 ID:eP6sKPI6
おまえのはタカリ・恐喝だ
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/01 14:01 ID:Kr3GOWlw
>>134 法は先に有るものでは無く、後に有るものだ。
馬鹿なら喋るな
>>163 ぶっちゃけ、一々契約書作る版元の方が少ないと思うが。
この業界にいるなら分かりそうなモンだが……。
異業種で突然執筆業はじめたって感じ?
まさか自費出版じゃないよね?自費出版ほど詐欺くさい商売はないと思うが。
印税払わないどころか、筆者に金ださせるんだもん。
>自費出版ほど詐欺くさい商売はないと思うが。
>印税払わないどころか、筆者に金ださせるんだもん。
この業界にいるなら分かりそうなモンだが……。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
>>171 163のいってる本って教科書とかなんじゃないの?
本っていったっていろいろあるじゃん。