1960年代、日本はサルトルの熱狂に包まれていた。
新聞、週刊誌にサルトルの名前がない日はないといってもよかったくらいである。
しかし、どうだろう!
今となってはサルトルという名は忘れ去られ、それのみならず
本屋へ行ってもサルトルの本を買うことは容易ではない。
だからといってサルトルは古典作家にはなりえなかったと誰が言えよう。
大衆の評判で芸術の価値は変わらない。
サルトルの文学的評価はロブグリエもしている(思想には反対していたが)
サルトルはあまりに「現代」に生き過ぎたのだ。
それゆえ、今日の「現代」でサルトルが色褪せて見えるにすぎないのだ。
しかしサルトルが古びて見えても、サルトルの文学的作品は今猶色あせ
ていない。実に新鮮であり、我々に深い思索を与える。
今年はサルトル生誕100年である。今こそサルトル再評価の時期が来たのである。
じつぞんはほんしつにさきだつ・・・
しゃし・・・
のうべるぶんがくしょうきょひ・・・
3 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 00:57:52
>>1 社会参加ゆえの古びねえ。
なるほど。面白い論だね。
>>4 退屈な小説であることは確実であるが、退屈=駄作とはなりえない。
確かに忙しい現代人に退屈な小説は受けないだろうけれども。
6 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 01:23:39
サルトルや日本の学生運動を支持した言論人などの末路は
歴史参加型言論人の限界を現しているね。
カミュとサルトルの論争は現代にも通用する。が、残念ながらサルトルは敵役にしかならないだろう。
共産主義に関わったものの自己弁護としては安部公房の「榎本武揚」「第四間氷期」これが一番いい。
「榎本武揚」には戦中と言う現代に関わった憲兵の男が出てくる。
彼は当時『正義』とされていたものへの忠誠を誓っていた。
しかし、日本は敗戦を向かえ、戦前戦中の『正義』は全て否定された。
それでは憲兵の忠誠はどうなってしまったのだ、と言う話なんだけど、
これは共産主義という『正義』に一時期忠誠を誓っていながら
彼の手の届かない所で共産主義が駄目になってしまった安部公房の自己弁護として読める。
サルトルを読む際にもこれを見て人間の歴史との関わり方を考え直すのがいい。
>>6 興味深い話だね。なるほど。
たしかに思想の見地から見て立つとアンガージュマンの思想は現代じゃもう古いよね。
でも、その思想の古さは文学作品の価値にはさほど影響を与えないと思う。
「自由への道」の豪華な小説手法なんて見ていて心高ぶる。
6さんは文学的見地からたったサルトルについてどう思われるでしょうか。
サルトルvsカミュは
歴史参加の行動への肯定vs歴史から乖離した退屈を生きるヒューマニズムの肯定
と置き換えることが出来る。
日本において西洋型ヒューマニズムの否定を行い行動によっての死を重んじた三島由紀夫、
彼はサルトルの著作が結構好きだった。
サルトルの歴史参加への呼びかけは『義を見てせざるは勇無きなり』と言う行動への呼びかけであり、
そこには左翼右翼の枠を超えたあらゆる思想に基づく行動と言うものを代入する事ができる。
サルトルは戯曲が面白いと思う。
さぐとぐ
地獄で話する奴ってサルトルの戯曲だよね?
>>11 「出口なし」のことだな。
普通に小難しい実存の話なしでも楽しめたね。
13 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 02:38:30
田中康夫、石原慎太郎の行動はアンガージュマンとは言えないの?
ま、その前に二人(特に石原)を作家と呼べるか?ってこともあるけど。
14 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 02:40:46
「家の馬鹿息子」読んでみたい。
15 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/12(日) 21:23:03
>>1 わたしのサルトル感想文をコピペして盛り上げましょうか?
ええ、偶然。つい最近、読み込んだんですサルトル♪
これがうわさに聞くマッチポンプという奴か
>>15 あなたのサルトルの感想文は全て拝見しましたよ。
でも正直な話し、核心的なことを一つも書けていず「面白い」「つまらない」
というのを言葉を修飾しているだけという感想を持ってしまいました。
しかし、その親切は嬉しいですので、感想を(出来れば改稿してほしいな、と思いますが)
たくさん書いて盛り上げて下さい。
>>16 つたないレスを読んでいただき感謝しております♪
20 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 05:03:14
このスレも美香にレイプされました
もうだめぽ
数年前からサルトルを見直そうって動きはあるよね。
そういえば、つい先日も毎日新聞でサルトルとりあげてた。
22 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 05:24:53
いや読みたいな。女性でしょ?女性が読んだサルトルってどんなか読んでみたいな。
23 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 05:52:11
>>22 女性だからって理由はすごーいね!
ははは。
紀要探せば、サルトルの論文書いてる女性はけっこういるよ。
24 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 05:58:14
>>21 その割にはいまいち盛り上がってないきがす
25 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 08:43:05
スケベ心まるだし
匿名掲示板で男とか女とかいっても。
性別偽ってる人多いしね。
27 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 18:55:45
サルトル。
文学板といえども、読んでいないやつばかりなのか?
28 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 19:26:04
嘔吐以外読んだことない……。てか売ってるところを見たことがない
ぞ。
>>28 キモい奴だな。ブルジョワぶるなよ。新潮文庫にあんだろ。
31 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 21:03:21
>>29 新潮文庫で出ていることは出ているが、書店で見たことはないなぁ。
>>30 悪魔と神はまだ読んでいない。
「実存主義とは何か」はサルトルの実存主義を楽に知りたい人におすすめ。
どうせサルトルを読むんだったら、思想を理解してより深く読もう。
自分はサルトルの自伝「言葉」を読もうとしているところ。
33 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 21:12:35
>>30 どっかで
美香の本棚をうpしたのを見たっていうひとがいたけど
もういちどうpしてもらえませんか?
一般書籍版かな?
お願いします。
同時代の作家にガチでぶつかっていってたのも凄い。
「聖ジュネ」、書き過ぎ。
>>34 聖ジュネはテクスト持ってないorz
昔、新潮文庫から出ていたらしいが。
ところで「自由への道」って面白いの?
視点が滅茶苦茶で読み難いと聞いた事あるけど。読んだ奴、レスキボン。
面白いよ。
>視点が滅茶苦茶で読み難い
時間の同時性手法のことだと思うけど、それは第二部「猶予」のみ。
場面がどんどん切り替わるから確かに読みにくいね。
当時の時代背景を知らないと少々きついかも。
でも読んでよかったと思うこと請け合い。
登場人物も長篇だけに丁寧につくってあって傑出していると思う。
サルトルの変態性も大爆発でかなり笑えます。
まじおすすめっす。
ついでに。。
武田泰淳の『風媒花』の登場人物、細谷桃代の愛読書が、この『自由への道』だったりする。
日本の小説はつまらないけど、フランスの小説はおもしろいわ、ってなことを言わせてますw
>>36 即レス感謝。
自分は今、一巻の3章の初めにいますが、今の所はまだ読みにくいとかはない。
第一部でも視点の切り替えを行っているけど(たとえば今の所、一章はマチウ、二章はボリス、三章はチマウ等)第二部はこれの比どころではないのでしょうか。
未完という所も実は気になっていたり。
とりあえず読み進めてみます。
>>31 サルトルを読みいくばくかの時間を経た今、
じぶんにとってサルトルはさほどの意味を持たない作家なのではないか、
というような思いが正直なところかもしれません。
オニールやストリンドベリほどストーカーする気は……。
>>32 「嘔吐」みたいな小説だったらと思うとどうもしり込みしてしまうわたし。
サルトルシーズンも終わりつつあり。
>>33 本棚を見られるくらいなら顔写真をさらしたほうがまし。
そういう認識をもっています。
だからそのひと、わたしの本棚を見たというのもデマかと。
サルトルってそんなすごい作家なんですかね?
40 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 21:19:28
>>39 権威に媚びた言い方だけど、一応ノーベル文学賞作家ではあるよね。辞退したけどさ。
あと文学史的には「哲学と文学の融合に成功した作家」とか「ジードが夢見つつも達成しえなかった純粋小説に成功(自由への道で)」とかそんなことがあげられるんじゃないかな。
とりあえず「自由への道」でも読んでみてはいかがでしょう。
41 :
36:2005/06/16(木) 22:02:06
>>38 > 第二部はこれの比どころではないのでしょうか。
はい。同じ時刻に各所で起こった事を同時に記していく方法で、物語をバラバラに解体しているわけです。
ですから、ある人物の物語に入り込もうとする刹那、次の物語に移行し、それが繰り返されていく。
まさに実験小説ですね。
(ちなみに武田の『風媒花』ではこの時間の同時性手法を意識的に取り入れようとしつつ、中途半端にならざるを得なかった。
時間性=も物語性を排除しきれないところに日本の五〇年代の実情が関連してくるわけです。)
42 :
36:2005/06/16(木) 22:03:42
>サルトルってそんなすごい作家なんですかね?
ってゆーか読んだでしょう、自分で?w
俺は『自由への道』は古本屋でゲット。100円から〜400円ぐらい。
43 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 22:15:15
>>42 うわ、いいなw
ネットだと「自由への道」三巻で6000円くらいするよ。
>>41 またの即レス感謝。どうもです。
つまり、物語の再構築の作業を脳内でしなければならないんですね。
少しややこしそうだなぁw
また「自由への道」について報告します。
泰淳「風媒花」を家の書庫で発見。また読んで見ます。
45 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 03:32:58
512 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/06/09 01:03
美香は眼鏡ブス。でうんこは大盛り。いつも便器からはみ出そうになって
必死で流す。たまにつまる。音も凄い。ブリブリという音が四方に響き渡り
ガス爆発と間違われ通報されることもしばしば。こんな美香だけど誰か
お嫁に貰ってあげてね。処女だよ。
514 名前: おなら 投稿日: 02/06/09 01:06
よっしゃ。
久しぶりにいじめがいのあるやつが出てきたな>美香
おまえブスだろ。メガネかけて、髪ぼさぼさだろ。
男にもてたい一心で心理学とか勉強したんじゃないのか?
でもいい男はみんな他の女に。おまえまだ処女だろ。わかるよ。
533 名前: 美香 ◆5qBZxQnw 投稿日: 02/06/09 01:32
いや、すごい勢いで叩かれたから、ちょっと呆然としていた。
ひとりぐらい味方がいると思ってたけど甘かったよ。
駆動さんの気持ちがわかったよ。
わたしも叩いたけど、あんたらと一人で渡り合ってた彼すごいよ。
たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。
わたしの友達にもたくさんいるけどな。
それにもてないなんて字面見ただけでわかるのかよ。
男とつきあったことはあるけど、そう簡単にはやらないよ、ふつう。
てゆうかなんでこんな処女、処女ってレスばかりくるんだ。
あんたら童貞なのー?
普通におもしろい。
どうでもいいが、秋元やすし作詞の「サルトルで眠れない」を
歌っていた子はかわいかった(歌詞はヒドイ)。
47 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 08:01:56
直節子の小説とは関係ないのですが、半島を出よのような壮大な世界観な小説って他にありませんか?
正直、この小説を読んですごすぎだなぁと感心してしまいました。参考文献を見ても良く調べているのだなぁと。
薄っぺらくない小説教えてください。
48 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 10:50:58
『自由への道』の評判が良いようですが、『嘔吐』はどう?
言わずもがな、かな。
モーム
ロレンス
ロマン・ロラン
マルタン・デュ・ガール
ジッド
モーリヤック
カミュ
サルトル
こいつらは死後、徐々に評価が下がって来ている様な気がする。
いや、個人的に、そんな気がするだけだけど……
サルトルは「ブーム」だったから、評価そのものはまた別だと思う。
51 :
吾輩は名無しである:2005/06/21(火) 13:25:27
この人の話ってなんかドロっとしてていいね
そんなキモくはないしな
初期短篇の「壁」とか「水いらず」「一指導者の幼年時代」なんてのはどうなんですか?
53 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 21:58:43
サルトルはなんで女にモテたのですか?
54 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/27(月) 22:20:53
>>53 「論破」と「口説く」、あんがい似たようなものだったのではないでしょうか?
「洗脳」と「恋愛」も。
>>53 講談社から出てる、白井浩司『サルトル入門』を読めば分かるよ。
ありゃー、好きになっちゃうよ。
>>52 短編や中編だから、「嘔吐」よりとっつきやすいし、読みやすい。
また、サルトルの思想が詰まっているだけでなく、小説としても成功している。
「水いらず」は実存主義を「感じる」ことができる。
「壁」は文句なしの名作。
そして「一指導者の幼年時代」は、実存主義で時折テーマとされる「他人の視線と自己」
が明晰に書かれている。個人的にはこれが一番好き。
こんな感じでしょうか。分かりにくかったらごめんなさい。
どれも新潮文庫『水いらず』に収録されています。
サルトルに興味を持たれているなら、手にとってみて損はないと思いますよ。
57 :
吾輩は名無しである:2005/06/28(火) 07:12:37
ぐふっ……。
サルトルは作家としておもしろいけど、未完のフローベール論や聖ジュネなんかの文学論のが凄まじい執念を感じる。
60 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 19:33:15
うわ、見事に沈んでいますね。「自由への道」第一部読んでいますage
61 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 11:54:44
あげ
62 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 13:19:32
嘔吐は人文書院のしか出てないんですか?たかいよ
64 :
吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 04:35:37
新潮からも出てるよ
65 :
流浪のペンギン ◆od0qY8Ss/. :2005/07/15(金) 08:54:31
『嘔吐』最近読んだけど、こういうのはカフカ好きの倒錯者が読めばいいなと思った。
百年の誤読っていう文芸批評本で貶されてるっていうじゃなーい?
あれはお笑い本であり批評本ではない
67 :
吾輩は名無しである:2005/07/15(金) 13:17:06
サルトルで眠れない
サルトルで眠れないのよ
68 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 20:07:20
『サルトルの世紀』でも買おうかなぁ〜
69 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 12:00:38
レヴィの論評に関しては賛否両論あるのだが
それでも一応、必読だそうな
サルトルの世紀読んだが、なかなか面白かったよ。
解釈自体は必ずしもすべて独創的なものというわけではないけれど、
ジャーナリスティックに演出してみせたのが大きかった。
読む前に予備知識として、略年表(何年ごろにどういうことをしていたか)とか
主要著作の概略程度が頭に入っていることが前提。
また、同時代の主要な知識人への言及も大量にあるので、
当時のフランスの知的地図を知らないとぴんと来ないかもしれない。
嘔吐が新潮文庫にもあるって前に書いてますが、
もう絶版ですよね?人文書院以外にも今手に入るのでしょうか。
72 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 15:47:11
>>69 高いよね……
>>70 レポ乙。まだ読んでいないのだが、サルトルの世紀読もうかな。朝日でも紹介されてたよね
>>71 新潮文庫に嘔吐は収録されていない。
森有正も言ってたけど、サルトルは戯曲のほうが面白いと思う。
74 :
吾輩は名無しである:2005/08/17(水) 02:22:59
75 :
吾輩は名無しである:2005/08/17(水) 03:25:27
76 :
吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 08:08:07
今年は、サルトル生誕百年だっけ?
本屋でサルトルの本が平積みになって、た。
「水いらず」ヨンだけどつまんなかった
78 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 10:11:56
それでは「壁」を読むべし。そして「嘔吐」を!
79 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 12:41:18
猿取佐助
80 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 07:53:19
81 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 07:58:47
ディープラブや愛を叫ぶをはじめとして、糞みたいな本が幅をきかせてるのに
サルトルは絶版?出版社の人間は気が狂ってるとしか思えない。
売れる売れないじゃなくて、こういう作家の作品を出版できること自体に
名誉を感じないのかね?まぁバカばかりなんだろう
>>81 糞虫は糞を好むからね
糞虫は、マジ死んでくれ
糞虫に生きる価値はない
糞虫はサルトルを読まないから
義務教育のあいだに
全国糞虫判定テストをして糞虫だったらガス室送りにすべし
糞虫に名誉を感じる感性はないから
成人式になったら
全国糞虫判定テストをして糞虫だったらガス室送りにすべし
糞と糞虫は目障りだから
毎月25日は
全国糞虫判定テストをして糞か糞虫だったらガス室送りにすべし
サルトルは運動やってる学生から白い目で見られていた
「ああ、あの変節漢が今度は俺たちに媚を売っている」と
84 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/20(火) 13:38:25
t
hosyu
86 :
無名草子さん:2005/10/12(水) 11:55:07
何かに使えそうな気がする
87 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 18:36:13
嘔吐のあらすじを誰か教えて
88 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 20:11:13
『嘔吐』は読んだが、その内容が、まったく記憶に残っていない。まぁ、それほど内容が無い本だということでしょう。
>>88 自分の脳味噌を棚に上げて、そういう事言うなよな。
むしろ、棚に上げたまま戻さないって方がいいや。
90 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 20:24:15
サルトルは文学じゃないし・・・哲学でしょ。
文芸として語るものじゃない。したがって板違いです。
終了。
えっ、小説じゃなかったの???
92 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 20:28:25
違うよ。
実存主義っていう哲学の潮流を形成した人。布教の一環として小説も
書いたけど、文芸として語れるような代物じゃなかった。
93 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 20:43:30
>>92 『嘔吐』が世界中の文学にどれだけの影響を与えたか。
そんな基本もわからないお前が文学を批評するな、ボケッ!
まさかサルトルがノーベル文学賞を授賞したことを知らないわけではないよね?
もちろん、サルトルは受賞を拒否したけどね。
94 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 20:51:34
まあ馬鹿が自信満々で語れるのは2ちゃんだけだから大目に見てやろうぜ。
それで『嘔吐』のあらすじ誰か教えてよ。
ぶたのポテトはこわがりや
俺はサルトルを哲学者としてよりは小説家として評価してるがなぁ……。
ロブ=グリエなんかも彼の哲学のアンガージュマンなんかには賛成しなかった
けど、小説家としては高く評価してるよ。
>文芸として語れるような代物じゃなかった。
という見識の甘さには正直文学板をレベルを疑ったな。
97 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:41:50
まあ普通は哲学者って認識じゃないの。
なんでもいいからあらすじ教えてよ。読んだ人少なそうだなあ・・・
98 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:44:09
おもな主張が劇や小説に出ているので大学の哲学科ではあつかわれないねー 仏文科いけって言われちゃうよ
・・・・・まあションベン臭くて腹立たしい「思想家」だねー まちがっても哲学者じゃないねー
いきなり厨が湧いてきたなぁ……
100 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 22:55:15
98はまっとうな意見ですよ。
哲学者としてはレヴィ=ストロースの批判でもう駄目だろ。
「嘔吐」のあらすじ知ってどうするんだろう。
「嘔吐」はあらすじ読んでも全く意味が伝わない。自分で読まなきゃね。
というか、「嘔吐」なんてどれだけの量があるんだ……?
そのくらい自分で読みましょう。
哲学書としての「存在と無」は偉大な書だよ。
哲学者として駄目とか言っているけど、それはサルトルがあまりにも強大な存在
だったから、そろって現代の哲学者がサルトルを正当に評価せずに言わば口封じ
するようにしてサルトルを批判したんだよね。たしかにニーチェやハイデガーほ
どの哲学全体をひっくりかえすものではないけど、サルトルの哲学をそう易々と
否定するのはいかがなものかね。
105 :
吾輩は名無しである:2005/11/16(水) 23:33:11
嘔吐三回くらい読んだんですけど
ハイデガーにも実存主義はヒューマニズムではないってたしなめられてたね。
可哀想なサルトル。どこまでダメなんだ。
107 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 00:13:45
サルトルの存在論なんてガキの我侭そのものwww
強大な哲学者?オメエ哲学学んだことねえだろ?
仏文学者はどうしても領域がかぶるから平気で口出しするよね。
108 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 00:16:28
さいごまで、マルクスマンセーだったと言うのは本当ですか。
109 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 00:21:31
存 在 と 無 な ん て 半 分 以 上 は 単 な る エ ロ 話
>>109 それなら却って興味が湧くかも。ホット・パートを紹介してくれない?
111 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 00:31:45
図書館通ってロカンタン。マロニエの樹を見てゲロゲーロ。
小説家としては三流以下。
文章がどーしよーもなくダメ。当時は内容的に鮮烈だったかもしれんが
今となっては「嘔吐」なんてとても読み物として読めるレベルじゃないw
そう? 普通に面白いよ。君のレベルがどういうのか知らないが。
読み物読んで面白いということが分からないまま、別の判断で
読める読めないを決めてるタイプには
確かに「もう読めない」ものかもしれないね。
↑
とりあえず、文章推敲の必要有りです。
そうだなぁ、最近の若者は「嘔吐」のような文学分からないかもね。
確かに退屈な所もあるけど(嘔吐ね)、こういうのを読めないっていうのは少し忍耐力がないと言うか……。
ちなみに俺的にはドスト「罪と罰」次くらいに「嘔吐」だな。
>>113なんかはヌーヴォーロマンとか絶対読めないだろうな。
117 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 20:33:55
「罪と罰」「嘔吐」・・・ああ、恥ずかしい。
メッセージ小説マンセーですか? おっさん臭いねえw
気の利いた奴はせめてナボコフとかロブ=グリエ、シモンあたりを読んでるよw
118 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 20:35:50
自慢乙。
119 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 20:38:42
いえ、反論ですw
他人のまわしで相撲を取るタイプだな。
121 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 20:40:20
いえ。
たんなるいじめっ子ですw
というか、このスレにどれだけ実際にサルトルを読んだやつがいるのやら・・・
(最近はサルトルを読んでいないくせにサルトルっていう名前だけで鼻で笑うやついるけど)
ところで「奇妙な友情」読みたいんだけど、読んだことあるひといる〜?
つか、この人の女をコマす技術にはそうとう尊敬すべきものがあったらしい。
124 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 21:04:37
125 :
吾輩は名無しである:2005/11/17(木) 21:22:53
『罪と罰』も『嘔吐』もメッセージ小説ではないと思う。
126 :
美香 ◆ESCVVanDCU :2005/11/17(木) 21:49:54
>嘔吐
あれ伏線のはりかたがへたじゃない?
ラストになって、いきなりモトカノがでてこなかった?
もっと最初の方で彼女を売っておけばよかったのに。
記憶ちがいかな。まあ、不愉快な小説だった。
あの不快感は味わってみるのもいい経験かもしれません。
127 :
美香 ◆ESCVVanDCU :2005/11/17(木) 21:50:35
あ、トリップを変えました。いまはこれが本物です。
doudemoiideath
>>1 >サルトルはあまりに「現代」に生き過ぎたのだ。
『レ・タン・モデルヌ』に就きすぎたって意味だよね?
>>129 >>1さんの「現代」って文脈的に歴史に深入りしすぎたってことじゃないのでしょうか。
>>117 「気の利いたやつは」、「今どき、ちょっと気のきいた女子高生なら」
「〜くらい読んでるw」みたいなフレーズを
この板で見ると、そいつが一体本に何を読んでいるのか
真剣に考えてしまうな。恐ろしい。
132 :
吾輩は名無しである:2005/11/18(金) 10:05:36
ほんとうに嘔吐を読んだことあるのにあらすじだけ読んだとかなじるバカなヒマな大学講師がここにきています
ポケットの中で盗んだ石鹸を弄繰り回したり自分が住んでる部屋の階下の店の女性と寝たり「靴下はぬがなくていいの?」ときかれたりとか
「ハム入りオムレツを下さい」と注文すると「店主にきかないと・・・」としかいえなくて「男の顔と見るや笑い出さずにはいられない」女給仕
なんかがでてくることをいったいどこのあらすじが書いているのかと知りたいですね
上ののことをワタクシは記憶しておりますが
ちなみに最後に出てくるセリフは「何してやがんだこのスケベ野郎」です
>>130 洒落のわからん奴め。これだから辛気臭いサルトル・ファンはよう……
134 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 20:59:35
「聖ジュネ」2回通読したw
135 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 22:51:29
そもそも
>>1は
何をもってサルトルがすごいと考えてるんだ?
猿とる
ボーボォワール
138 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 06:38:34
秀才で通ってきたが、パリ大学では一番の成績にどうしてもなれなかった人が一番の成績だったサルトルの妻なんだよな
139 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 06:42:28
>>135 お前は何をもってサルトルがたいしたことないと考えてるんだ?
レヴィストロースをはじめとする構造主義者に論破されたからか?
ちなみにポスト構造主義の論者たちが慕っていたのはサルトルだぞ。
140 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 12:04:54
このスレも美香にレイプされたか
あ、かぁちゃん?俺サルトルだけどさぁ、今交通事故おこしちゃって、
示談とかで100万ほどいるんだぁ。とにかく今すぐそんだけ無いと、俺
刑務所入れられちゃうって。頼むよ、サルトル一生のお願い。前科つくと
アレだし、何とか100万貸してくれよ。
142 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 17:03:13
143 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 17:26:21
サルトルは偉大なアーチストです。
>>139 慕ってないって。ドゥルーズとか、若い頃から猿取を馬鹿にしてたぞ。
>>1 ハイデガーの方がはるかに面白かったりする…
世代がちがうのかなぁ
サルトルって団塊世代だけに特ウケしたんとちゃう?
146 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 18:42:52
確かドゥルーズは『批評空間』掲載の最後のインタヴューでサルトルへのオマージュとも言える賛辞を述べてるね。まともに読む人間自体が居なくなってきてるだろうから、サルトルの新しい読み方するには最適な時期とは言えるかもしれない。
ドゥルーズも年老いて呆けて、青年客気の時代を忘れたか。
サルトルを騙る
149 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 23:28:19
真摯に考え抜いた奴はサルトルの極論の価値に気づくんだよ。
ヘラヘラしてる馬鹿には構造主義の方が都合がいいんだろう。
150 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 23:36:00
サルトル、いま結構ブームじゃないですか。
『汚れた手』や『キーン』を舞台で見ましたがなかなかのものでした。
本当は『悪魔と神』を見たいのですが、上演はむずかしいのでしょうね。
でもサルトル・ファンは誰もレヴィ=ストロースの批判に反論できないんだよね。
152 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:15:57
別にどうでもいいよ
俺は哲学者じゃないんで
正しいということにそんな深い意味を設定してないからw
153 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:20:08
154 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:32:36
お前がサルトル批判してみろよ、ってことね。
既に十分批判されてるから、レヴィ=ストロースでいいよ。
で、反論は無いわけ?
レヴィの反論ってどんなの?
157 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:42:49
でいいよ じゃねえよw
その批判の中でどの部分をお前は支持するわけ?反論しようがねえよ。
まあどうせ知らないんだろ?
反論ではなく、サルトル批判。『野生の思考』所収「歴史と弁証法」。
ってか、サルトル読者なのに、サルトルの泣き所を知らないの?
レヴィストロースのサルトル批判って、どういう感じでしょうか。
かいつまんで教えて頂けるとありがたい。
あとレヴィストロース以外で批判してる人も知りたいのですが……。
「"サルトル批判"」で検索しなさい。たくさん出てきます。
だってサルトルはもうダメダメなんだもん。
162 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:51:44
自分は傷つかない批判なんて何の価値もない。
自分のサルトルについての理解を示さずに吠えてるのを聞いてると笑っちゃうね。
と、懸命に鉾先をそらすが、批判そのものは覆せないサルトル信者であった。
164 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:57:22
どの批判?
つーか、批判を知らないから覆い隠すとかいう問題じゃねえし。
そもそも文学板なんだから、
サルトルの「哲学」じゃなくて「文学」を語って欲しい。
文学をクイットした奴だしなぁ。
167 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:59:45
何度も言うように、お前の言葉で具体的な批判を示せよ。
>>165 「覆せない」は「覆い隠す」ではなく「クツガエセナイ」とよみます。
>>167 十分立派な既製品があるのに、なぜ、下手糞な手作り品を出す必要がある?
おうちで焼いたクッキーではあるまいし。
171 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:04:15
ガキが多いなあ。それでサルトルを乗り越えたつもりかよw
172 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:05:40
>>169 ビビってんだろ?じゃあ初めから言うなタコ。
>>172 ビビってないで、レヴィ=ストロースの批判に反論して下さい。
174 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:08:34
だからどの部分に対してだよ?日本語通じない奴だな…
お前が言い出したんだろ?責任取れよ。
>>174 レヴィ=ストロースの批判を読んでないの? 全部です。
176 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:11:59
子供みたいなことを言うな。そんなことは実質的に不可能。
だからお前が一番重要だと考える部分を提示しろと言ってる。
読んでない奴に要約するの面倒臭いなあ。
ってか、普通、自分の好きな作家が批判された最も重要な論なら、
要点位は知ってないのか?
178 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:17:42
一般論を言ってどうすんだ?お前が反論して欲しいんだろ?
お前の支持する部分を知らないと始まらないじゃないか。
まあサルトル本人ができなかったことを2ちゃんでできるとも思わないけどな。
レヴィ=ストロースによる批判はいちいちもっともなので、全て支持するよ。
君はサルトル信者としてあの批判を読んで、どれにも反論が出せなかったの?
180 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:20:11
実存主義の理論は破綻してるよ。あれは倫理学みたいなものだからな。べき論だ。
ハイデッガー先生にも、実存主義はヒューマニズムではないっ、と批判されたしな。
182 :
160:2005/12/06(火) 01:21:58
検索してもレヴィストロースとメルロポンティしか出てこないのですが・・・。
サルトル初心者なんですが、授業の課題で必要なのです。
もしも知っている方がいたら教えてください。
183 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:22:04
自分が傷つかないほう傷つかないほうに行くんだな。かっこいいな。
俺も何も言わないよ。なんで俺だけ傷つかないといけないんだよ。
>>182 宿題は、自分で本読め。カミュとかフーコーとかソレルスとか……。
>>183 君、傷つくことを恐れとってはアンガージュできんぞ。(笑)
186 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:27:04
「サルトルその可能性の中心」を柄谷行人が書けばいいんだよ。
可能性は、もうありません。
何がしたいんだこれ。
189 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:33:17
どういう意味で?
こういう風に聞いてもどうせ答えられないんだから言うなよ、と思うけどな。
それはレヴィ=ストロースの野性の思考参照なんて誰でも言えるだろうが。
何も、したくない。無意志は実存に先立つ。
>>189 実存主義者ではないので、取るに足らないボクにしか述べられないことなんかより
「誰でも言える」ことを重視するのよ。
192 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:38:41
全然好きじゃないな。そんな奴。生きてても死んでても同じだろ。
嫌ってる奴から「好きじゃない」と告げられても、むしろ嬉しいものさ。
実存主義者やサルトル信者などこちとらも「好きじゃない」。
194 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:44:07
じゃあ書かなきゃいいんじゃね?
「今あえてレヴィストロースを語ろう」ってスレでも立てなよ。
人が来るかはわかんねーけどさw
駄目なものは駄目だと言ってやらなきゃ、な。
196 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:45:58
駄目な理由も言えないのにか?
>>196 サルトル批判を読んだなら、知ってるはずだけど? まさか読んでないとか?
198 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:49:03
ループしてるな。ここらへんでやめるか。30レス戻るって感じで。
サルトル哲学は、結局、本質が実存に先立ってた。自己矛盾にも気づけない。
よーするに、サルトルスレにいる人にレヴィストロースのサルトル批判(『弁証法的理性批判』)
に反論しろって言ってるのでしょうか?
だとしたらひどいですね。
サルトルがやれなかったことを2ちゃんねらーにやれって言ってるんだから。
ここで尋ねないで、研究者の書いた論文読めばよいのでは?
本当に知りたければ。
百歩譲って哲学板に行くとか。
自分は千疋屋素人の作ったケーキぶら提げて、相手には今すぐ手作りクッキーを出させて勝負しようなんてミットモナイ。
なぜ哲学板ではなく文学板でその話題を出したのか?
そこにあなたの醜さが表われている事に気付かないのでしょうか。
また、ここは文学板のサルトルスレであって、「サルトル信者のスレ」ではないということをお忘れなく。
おまーら、もちつけっ
/\⌒ヽペタン
/ /⌒)ノ ペタン
∧_∧ \ (( ∧_∧
(; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
/ ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O ノ ) ̄ ̄ ̄()__ )
)_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
>>201 そ、落ち着け。
>レヴィストロースのサルトル批判(『弁証法的理性批判』)
レヴィ=ストロースのサルトル批判は、『弁証法的理性批判』ではない。
レヴィ=ストロースのサルトル批判は、『弁証法的理性批判』の批判だ。
204 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:55:35
なるほどね。
そういうのが聞きたかったんだよ。やればできるじゃないw
実存哲学っていうよりはサルトルの事を語るスレだしな。
実存主義が死んだとしても実存が死んだわけじゃない。
>サルトルがやれなかったことを
結局サルトルの負けは認めるのね。
それなのに猶もサルトルを好んで読む理由を、知りたいな。
206 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:57:25
204は199への返答
207 :
201:2005/12/06(火) 01:57:29
すみません推敲して無いのでめちゃくちゃダタ…。
・(『弁証法的理性批判』)→(『弁証法的理性批判』批判)
・千疋屋素人の作ったケーキ→千疋屋のケーキ
208 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:59:05
∧_∧
( ´∀`) おまえら
/, つ おちけつ
(_(_, )
しし'
ちょっと10分ほど休憩して、レスをちゃんと読めば。
それとゆっくり深呼吸してみれ双方。 それからでも遅くはないって
>>204 「実存が死」ぬって、何? 気取った表現だけど中身無し意味無し。
>>207 プロの製品に自力で太刀打ちできないなら、別のプロを持ってきて対抗すれば?
211 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:05:27
いや歴史的に否定しえない事実だろ。実存主義が構造主義に負けたのは。
まあそんな単純な話じゃないのよ。構造主義には本質的な魅力がない。
言うなれば、真理というより実存主義を否定するための理論だから。
>>210 そしたらプロの製品を自分で探して直接買えばいいのでは?
つーかさ、見本みせてよ。
デリダのレヴィ=ストロース批判に反論してよ。
哲学板のデリダスレで。
はあ? 実存主義との対抗抜きで、構造主義は魅力的ですが。
レヴィ=ストロースの批判だって、構造主義による批判ではなかったのだし。
214 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:07:57
人間の主観が存在しないだろ。じゃあ何してもいいってことかよ?
215 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:09:40
>>213 アホか?お前はそれでいいかも知れないけど、俺には魅力がねーって言ってんの。
いい議論なんだからさ、
もっと・ゆ・っ・く・り・や・れ・ば・お・も・ろ・いのに〜〜
>>212 サルトル・ファンなら批判に対抗するプロを知ってるかと思ったのに。知らんの?
>>214 構造主義を理解してない人、発見。
218 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:13:16
>>215 実存主義者ではないので、「俺には」とか個人的な好悪は、どうでもいい。
219 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:14:42
じゃあ言い換えようか。人間の実存が構造に回収されちゃうだろ?
何やってもどうせ変わらないってことにならないか?
そこでポスト構造主義が出てきたんだろ?有効な批判を頼むぜ。
220 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:16:27
ここは思想家サルトルより作家サルトルのスレみたいだから、
答が聞きたかったら哲学板に行った方がいいと思うよ。
埒が明かないし、ただ荒れるのは不毛だし。
>>219 >何やってもどうせ変わらないってことにならないか?
なりません。そこまで馬鹿だったとは。
仲正昌樹『デリダの遺 「生き生き」とした思想を語る死者へ』(2005)でも読んだら?
222 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:18:46
>>218 あのな、お前にはどうでもいいかも知れないが、
多くの人間にとっては大事なことなんだよ。
223 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:19:45
デリダは構造主義じゃない。ポスト構造主義だ。
思想家として駄目を押された作家でも、面白く読めるの?
>>220 読めるとしたら、それはどこで、ナゼ面白い? そこを語ってくれ。
>>222 「多くの人間にとっては」なら「俺には」みたいに個人的な好悪ではない。
そして多くの人間にとって魅力的だったからこそ、構造主義は栄えた。
226 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:22:50
今や大江健三郎とか叩かれまくってるけどなw
>>223 だから何?
>>219が馬鹿馬鹿しいことは変りないよ。
構造主義とかポスト構造主義とか以前の、馬鹿。
仲正昌樹の『デリダの遺言』は、デリダの要約ではないし。
>>226 大江健三郎もサルトルかぶれの知識人気取りがまだ抜けないからねえ。
229 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:25:33
>>217 うん。私は知らない。役に立てずすまん。
前にも出てるけど、こういうのは哲学板の方がいいと思うよ。
私はサルトルの小説や戯曲は幾つか読んでいて好きだからここにいるだけ。
そういう人けっこういるんじゃないかな。
サルトルスレにいてもサルトル・ファン(なにこの言葉w)じゃーないの。
230 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:26:47
今発言してることについて、少なくとも俺個人はこう思う
って言わないと無責任な発言しちゃうだろ?
例えばお前は構造主義というものを完璧に理解しているのか?
232 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:30:22
>>228 ハァ?たしかに初期の大江はサルトルから影響受けてたが、
大江は日本における「構造主義者」の代表格だろ何言ってんだ?
自分で私は構造主義者だって言ってんだよ。適当なこと言ってんな。
「俺個人」の意見など取るに足らない。
>>230 それが個人に留まらず或る程度共通して妥当することを示しておくれ。
何かの引用でもいいぞ。
>大江は日本における「構造主義者」の代表格だろ
残念でした。『小説の方法』はじめ、大江の文学理論は一知半解の代物でしかありません。
235 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:33:40
227
馬鹿と断じるなら、どこがおかしいか言ってくれよ。
って言ってもお前は言えないんだっけ?「構造主義者」だから?
ずいぶんおかしな構造主義だなw
>>234 それはおまい個人の決めつけでしかありません。
>>236 蓮實重彦・柄谷行人らがとっくに大江の俄か理論家ぶりを批判済み。
239 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:37:07
234こいつ何言ってんの?「残念でした」って意味がわからない…お前が悔しがれよ。
中途半端な構造主義者=サルトル寄りってどういう論理だよ訳がわからねーw
240 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:38:35
元がサルトルだから、無理して構造主義ぶっても地が出るってことでしょ。
それもわからないか……。
>>239
241 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:39:28
お前自身の意見は結局ひとつも言えないんだなw子供のくせにでかいツラしてものを言うなよ。
242 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:41:45
元実存主義者だったとは大江は一言も言ってないだろ?
サルトルの文学に影響受けたって言ってるだけだ。
しかし構造主義者だとは言ってるぜ。自分で言ってるんだよ。
「自分の意見」に固執するのが実存主義者の悪弊。
244 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:43:03
>>231 ファンって言い方は変だよ。悪意を感じる。
(まぁ私は『存在と無』も読んでいないからファンを名乗るのはおこがましいってのもあるけど)
一方的に「サルトルかぶれでサルトルしか見てない」という烙印を押してる。
なんでこれまで自分はレヴィ=ストロースファンを自任しなかったの?
じゃあ回答してあげる。
『嘔吐』の独学者が好き!
245 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:43:46
だから俺が実存主義なんて一言も言ってないわけよ。
勝手にお前が「サルトルは終わった」って自分の手柄みたいに騒ぎ立てたのがことの始まりだろ?
>>242 自称がアテになるかよ。大体、いつ言ったんだ?
多分、構造主義流行が去ってからは言ってないだろ。
その程度の、時流に乗ったベンチャラに過ぎんよ。
247 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:45:33
>>244 だからね、なぜ好きだか、それを語ってくれないと、個人的好悪に留まって、
他者との間で共有できんのよ。
>>243 自分はモダンの壁にすら届いて無いのに、ポモ知識人の著作を読むだけで
自らがモダンを超えたという幻想を抱いてしまうのがポモかぶれの悪弊。
249 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:46:27
構造主義的じゃなければ実存主義的っていう安易な二項対立に頭の中がやられてるみたいだね。
>>245 ならば、君を意識せざる実存主義者と呼んであげよう。嬉しい?
251 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:52:21
別にお前みたいな奴から何を言われようと嬉しくねえよw自惚れんな。
皮肉にまともに返事をしてどうする? サルトル読者はあたま硬いな。
>>247 だって文学板だもの。
好き嫌いは重要だし、それを言葉で簡単に表せるなら小説なんていらないんじゃない?
つまらないといいたがる人に自分の好みを押し付けるのも厭だし。
共有っていうけど、本当に「共有」する気なんてあるのかしら?
膿を滴らせた男根を握っている奴には簡単に股を開かなくてよ。
254 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:55:21
ハァ?お前は何が言いたいんだよ?
255 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 02:56:02
254は252への返答
混線してますな
>>253 個人的「好き嫌い」でなく複数に共通するものであるからこそ評価ができるし、
そこにカントの趣味論以来の批評の蓄積があるわけ。
それを言葉で表すのは小説ではなく、批評の仕事だよ。
だからこそ二〇世紀の小説には批評性が求められたのだが。
259 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 03:00:17
こいつには知的なものを他者と共有しようとする意志などない。
外部に依存しないで成り立つようなプライドもない。
260 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 03:01:08
芸術のわからない男サルトル。
261 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 03:02:04
お前よりは分かってるよ。
>>259 やだいやだい、だってボク、サルトル好きなんだもん、ってか?
確かに、それでは共有できんな。
>>258 別にお勉強スタイルで読まなくてもいいじゃない。
そんなの大学の研究だけでお腹一杯!
みんながみんな、変に生真面目に学者の真似事しなくてもいいのにね。
セックスもマニュアル通りでうんざりされてなーい?
批評ねぇ……。
ちょっと視野が狭いんじゃない?
文壇政治に繋がる「評価」なんて、糞!だと思わない?
まぁそういうミーハーなとこは可愛いかもね。
でもね、「批評の蓄積」っていうけど、単純に進歩史観に歩み寄って大丈夫?
「サント=ブーヴに反論する」は読んだのかしら。
「評価」を「文壇政治」に短絡し、「蓄積」から「進歩史観」に飛躍する
浅薄思考に唖然。
短絡?飛躍?
ほらほら、なんだかんだぐだぐだ喚いても、本当は繋がってるのは分かってるじゃない。
実は素直なのね。
唖然。なんていってないでその膿を拭き取りなさいってば。
あんたの妄想の中で自己完結してるのを繋がってると呼ぶのか?
それがサルトル的想像力ってやつかね。
んー?本気であなたが言っている「評価」が文壇政治とは無縁だと思うの?
ムケてないんじゃないのー?
世の中そんなに清潔じゃなくってよ。残念だけど。
そして「サント=ブーヴに反論する」は読んで言っているの?
今ここでサルトルの良し悪しを評価するのが、どう文壇につながるっての?
プルーストのサント=ブーヴ批判に対してはチボーデの反論もあるぞよ。
せめて、嘔吐を感じた、と言ってくれ。サルトル・スレッドらしく。
>>269
>>268 >今ここでサルトルの良し悪しを評価するのが、どう文壇につながるっての?
ほらぁ、都合良く捏造しちゃダメだってばぁ。
もう一回自分のレスを読み直そうね。
>個人的「好き嫌い」でなく複数に共通するものであるからこそ評価ができるし、
>そこにカントの趣味論以来の批評の蓄積があるわけ。
>それを言葉で表すのは小説ではなく、批評の仕事だよ。
>だからこそ二〇世紀の小説には批評性が求められたのだが。
(文壇政治に適用されている)お勉強的な批評の方法に則ることを強いようとしているでしょう?
>プルーストのサント=ブーヴ批判に対してはチボーデの反論もあるぞよ。
つまり読んでないのね?
ちょっとタバコを買ってくるわ。
>>271 あきれた。
>>258に
>(文壇政治に適用されている)お勉強的な批評の方法
を見出すなんてのは、お前特有の偏見で、そんな難癖を他人にわかれって方が無理。
258は、別に「文壇政治」と関係なく、一般的に当て嵌まる正論に過ぎない。
また、プルーストを読んだってお前みたいに誰もが贊同はしない。
だからこそチボーデの名が挙げられた。
都合好く捏造するのはそちらの方だわな。話にならん。
たぶんいまプルースト&チボーデで検索に必死だな、271は。
>>272 分かってないわねー。
しかも自分の歪んだレスを自ら「正論」なんて、赤面しちゃう!
童貞を馬鹿にする気は無いしむしろ好きだけど、自分の考えている世界が全てではないのよ、坊や。
そして反論できないからって、指摘を「偏見」の一言で片付けるなんて、笑止。
そんなんじゃマンコ乾いてしまうっつーの。
しかも、私が何故プルーストの批評を出したのか分かってないし。(後で図書館に行ってみてね)
挙句の果てにプルーストもチボーデも読んでないのに駄々を捏ねちゃって。
あとね、「偏見」って単語を使ったけれど、これまでの坊やの論理は
狡猾(というにはあまりにも幼稚だけど☆)に滑り込ませた偏見に基づく言葉
に援用されているってことを思い出してね。
自己批評は批評の原点かつ必要条件だと思うけれど如何?
275 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 04:18:43
>>274 まるで根拠抜きに「歪んだ」とか罵っても、通用しないね。
「文壇政治」とどう関係あるのか、説明してみなさい。
277 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 04:24:20
人にものを頼むときはお願いします、でしょ。
説明責任も果せない野郎がナニでかい口叩いてんだかな。
せっかく知ったかぶったプルーストも空振りだったしよ。
279 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 04:27:52
サルトルに芸術はわからない
>>278 そんなにプルースト振られたこと気にしてるのね。
274はティボーデの反論を知らないので逃げた、に1000プルースト。
278はプルーストネタから逃げたくて必死に10000チボーデ
282はどんどんサルトルから話を逸らして批判を躱すのに必死、に50000マルセル。
283はそもそもサルトルをろくに読んでないに10000000ビーバー。
じゃあそろそろ戻ろうか。
で、何が聞きたいのかしら?
そろそろ建設的な意見を交わしたいのだけれど、
お互いが読んだことのあるサルトル作品に的を絞れないかな?
その方がいいと思う。
サルトルが好きな理由を言葉にして語れ。
できないなら、すっこんでろ。
あー、あなたが本当にサルトル作品の話を素人相手にしたいならね。
あと
>>258がどう「文壇政治」とやらと繋がるのか、説明してみそ。
プルーストがそこにどう関係あるのかもな。
分かった。書く。
童貞好きだから。
ちょっと待って。
どうせ碌に説明できないに五万ロカンタン。
自分はただ待ってるだけでしょー?
折角睡眠不足に負けて膿だらけの男根を受け入れてやる気になったんだから、
静かに包茎握って待ってなさいって。
自分からふっかけた議論に始末をつけるのは当然だろ、
何を高ぶってるのかね、このカマは?
まずは簡単な方から。「文壇政治」の話ね。
もっかい引用しつつ。
>個人的「好き嫌い」でなく複数に共通するものであるからこそ評価ができるし、
批評が「個人的」ではない、と言明することで客観性を意識させている。
しかし、「複数に共通するものであるからこそ評価ができる」という
その「複数」の選択はあくまでも恣意的なものではないのかな。
その恣意性に政治性が宿ると考えるのは自然だと思うけれど。
そうなると当然、影響の大きい人の選択に近寄ってしまうんじゃないかしら。
むしろその恣意の力に無自覚な点こそ怖いと思う。
>そこにカントの趣味論以来の批評の蓄積があるわけ。
>それを言葉で表すのは小説ではなく、批評の仕事だよ。
>だからこそ二〇世紀の小説には批評性が求められたのだが。
ここらへんはお勉強系でしょ。ある意味模範的な。
あなたは自分で「正論」って言っていたけれど、「正論」とはちょっと違う。
模範的ってことは文壇的に模範的ってこと。
そうでしょ。文壇で培われてきたから、こうやって「歴史上の当然のこと、正当なこと」
というふうにみんな語る。
「二十世紀の小説には批評性が求められた」って、これもモロ文壇からの括りだと思うけど。
世界だけじゃなく、最近の日本でもそうだよね。
カラタニだとかハスミだとかさ。
私はそれを自覚していない点、それを平気で他人の読書体験に押し付けようとする点が
「歪んでいる」と言ったの。
そしてプルーストの「サント=ブーヴに反論する」を出したのは、これは
あまり批評に詳しくない私でも知っているくらい評価の高い批評文。
そこでプルーストは批評に対して非常に懐疑的。
現実を再創造する芸術に対して、批評は脆弱だと考えている。
批評ありきの態度では全く無い。
そこを考えて欲しかったから挙げた。
マジレスすると女子大生です。
サルトルが好きな理由。
それはねー、カエルみたいな顔だから。
奇麗事言っても泥臭くなっちゃう。そこが良い。いやマジで。
続くよ。
296 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 05:18:49
>>1 アラン・ロブ・グリエは「新しい小説のために」のなかで、サルトルの小説を
文学的に批判していたとおもうが・・・
297 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 05:21:08
批評と芸術とはこりゃ別物だからねえ。。。
298 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 05:37:10
サルトルは学問的ジャーナリストだった。
うーん。まず作品について。
サルトルそんなに読んでないけど。
インテリで実家も金持ちで、、、。
でも彼が描く懊悩は小奇麗な暇つぶしにはならなかった。
そこが良い!
彼の小説に潜むテーマの中で興味深いのが、自分の意志と周囲との違和というテーマ。
これは文学作品の重要な、普遍的なテーマだと思うし、私自身もこのテーマを重視して文学作品を読む。
私が読んだサルトル作品は全てそこをきっちり描いていた。
『嘔吐』もね、そう。
内的独白から成るんだけど、一見自分の世界に篭るようでありながら、
ノイズのように他者が入り込んでくる。
『嘔吐』で一番好きなのが「独学者」なのだけれど、
彼はロカンタンにとってのノイズでありながら、彼自身予期しないノイズに蝕まれる。
その違和の描き方が非常に容赦なくって良い。
あと戯曲もいくつか読んだけどどれも上手い。
もし読んでいないなら読んでみてとしか言えない。
いやフツーに上手いよ、戯曲。
思想が論破されたからその人が書いた作品が駄目ってことは無いと思う。
作品はまた別の楽しみ方がある。
まあ、コラボ作家の作品は全員焚書されるべき!と思うような人ならしょうがないかもね。
あぁ、文学に完全無欠さを望んでいたあの頃は処女だった……。
つーか折角シートマスクしたのに徹夜してしまった。
301 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:09:49
サルトルは終わったとか息まいてた奴はどうなった?
あいつは結局何が言いたかったの?
いつから
「いかにして
>>300は非処女となりしか」
のスレにw
300はいいキャラしてるよ。コテつけて欲しい。
処女とか童貞とか、拘ってるのは馬鹿な実存主義者だから?
お前個人の人生論なんかどうでもいいってば。
305 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:05:59
demo304hadoh-tei(pu
306 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:16:10
307 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:18:06
話の流れからいくと304は童貞なんだろうな。
面と向かってなら議論もできないチンカスだろ?
つか昨晩イジメられてた奴やん?コリン星人めw
309 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:26:27
どっちかてえと、やっつけられたのはサルトル支持者だろ。
>>293-294とかもトンチンカンで、説明になってない。
おまえあんなの読んでたんかいw
このスレのウォッチの仕方を間違えとるよ。
どうせ(まともに読んでねーケド)どっちも誰それ曰くの引用合戦だろ。
で専攻か自主的にか、ある程度知識ある方が優勢だったんじゃ。
読んでねーけど。
いずれにしろ他人と議論する際、借景が多いのはウゼェよ。
311 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:39:01
>>309 オイオイ本人が言うなよ。お前、ほんと恥知らずだよなwww
こいつも「自分の意見」主義者か?
我々は、常に既に他者の言葉を借りてしか喋れないのである。(構造主義風)
313 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:40:26
お前がいじめられてたんだよ。
314 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:44:32
人間は何をやってるかだろ?どう思ってるかなんて大して重要じゃないんだよ。
海岸で砂の城つくる奴を嘲笑う奴に、文学は向かないと思うがね。
確かに。浮気とかセクハラとか、ろくなことやってないな、サルトル。
あいかん。
ネタスレにマジレスww
エビ嫌いだったってね。哀れな奴だ。
墓の上にバルタン星人のフィギュア置いたろか。
嘲笑する文学、希望。砂の城を吹き飛ばせ、ってか。
320 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:00:05
サルトルは最後まで戦ったよ。お前は逃げてるだけだ。
自分の意見なんてないっていう考え方にしろ、使い方を間違ってる。
だからこそ人は考え抜く責任から自由になんてなれないんだよ。
>>314 アフリカで饑餓に瀕した子供を前に、文学に何ができるか!――ってやつかな。
無論、何もできんにきまっちょる。口だけよ、口だけ。
サルトルは文学でも思想性を売り物にしとったからこそ、思想が論破されたあと
その作品価値も下落したわけで。哀れ。
322 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:09:28
何もできないと決めつけて斜に構えて何もしないのがお前だよ。
偉いねえ。ほんと偉いよ。
さぁて、議論も盛り上がってまいりました!
ってオイオイ、いまヨークてれびに出てたよ。まだ居たんだね。
「考え抜く責任」……思考するコギトを優位に置くわけね。
そこがレヴィ=ストロースのプラチック論から批判された点の一つでもあったな。
実践-惰性態とか訳されてるやつ、あそこがわかっとらんと。
構造主義に興味があるのは分かったから、まずはセンター試験頑張ろうね!
ここまで厨房丸だしなのも久しぶりだな。
326 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:28:07
さあ?手前で勝手に解釈すればいいじゃん。
人間の意志なんて取るに足らないものだっていう考え方が腹立つんだよ。
まあ諦めて受け入れた人はそれでいいんじゃないかな。
327 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:29:02
センター試験?学生なの?
328 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:30:52
想像するに、リーマンじゃないのか?
329 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:31:26
腹立つなら、その意志で何とかしてみればぁ? アンガージュしろよ。ぷぷ。
330 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:33:03
「ぷぷ」って自分で言ってて恥ずかしくないのかよ?厨房。
これで成人はイタスギだろう…。
論文の基本的な書き方も知らないし。
全部コピペの論文って、四流大でも受理されないんじゃないか?
332 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:35:52
文学はたんなる芸術であってそれが芸術である以上文学は芸術以下でも
芸術以上でもない。サルトルはここがわかってなかった。
333 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:39:48
そりゃすげえwお前は分かってんのかよ?
334 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:48:37
>>333 この程度のことは10人に1〜2人くらいはわかってるだろう。
騒ぎ立てるほどのことでもないさ。
335 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:51:38
そのまんま受けとるなよ…ほんと頭悪いなw
336 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 11:59:36
適当な数字ワロス
というわけで図書館でクロード・レヴィ=ストロース著「野生の思考」借りてきた。
これから読むところだが限りなく難しそうだな……w
てか朝まで続いていたのかw
200もレスが伸びててビックリしたぞ。
338 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 12:44:16
そだね。社会を変革しようとする絵画とか音楽なんて確かにダサいw
339 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 13:34:25
要は童貞クンの(ry
340 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 20:14:50
芸術に政治を持ち込むのは野暮だと思うね。サルトル逝ってよし!
341 :
吾輩は名無しである :2005/12/06(火) 20:18:11
サルトル普通にイイと思うけど
342 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 21:37:46
新田義弘によればサルトルは現象学の影響を受けているが自我の受動的な側面
を理解していなかったらしい(『現象学とは何か』)
344 :
オイオイ必死だなww:2005/12/07(水) 10:01:49
345 :
吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 10:14:40
ははw「サルトル批判を書け」ってよ。
自分の浅薄な知識じゃつらいってことに気付いたのか?
いじめられたのがよっぽど悔しかったんだろうな…
嘔吐、文庫化しないかなー。
岩波文庫から出してほしい。
「言葉」とか「存在と無」とかもね。
あわよくば「自由への道」「シュチュアシオン」も。
(そうなると戯曲群も文庫化してほしくなるがw)
348 :
吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 20:40:28
>>345 逆じゃない?サルトル批判への反論探しっぽい。
349 :
吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 22:36:12
あの書き方だとどう考えてもサルトル批判が集まるだろう
実際はそんなんきちんと分かってる奴は哲学板にはあまりいない
ストロースのサルトル批判はサルトルの「弁証法的理性批判」の歴史主義や
分析的理性と弁証法的理性の優位について、弁証法的理性を分析的理性で
記述する矛盾を批判しただけだからねぇ。サルトルの小説で現れるのはこの
後期の弁証法的唯物論の世界よりも現象学的存在論についてだからねー。
ストロースの批判がサルトルの文学の批判には全くなりえないんじゃない?
351 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 02:09:54
350を理解できない。誰か解説してよー。
感性のリビドーが質的崩壊によりパライソに達する。
‥‥‥わかるね?
君にセンスがないということを?
おい後輩、藁って英語では何と言ったっけ?
はい先輩、ストローっす!
>>351 手っ取り早く言うと、マルクス主義者サルトルをストロースは批判したけど、
現象学者存在論学者としてのサルトルをストロースは否定していないってことだよ。
(かなり大雑把だなw)
弁証法的理性批判は構造主義に破れた後の著作じゃないの?
いまのところ最強の「〜主義」ってのは何なの?
サルトルは天上天下唯我独尊で、
ストロースの批判や構造主義についても
「ブルジョワの最後の反抗」という、
今日的に見れば全く自殺的な認識をしていたからね。
破れる破れないじゃなくて、我が道をひたすら進んでいったんだよ、サルトルは。
或る意味かっこいいじゃねーかw
今はポスト構造主義の時代だな。
と言っても「ポスト構造主義」という思想があるわけではなく、
構造主義で今の哲学状況は飽和状態になっちゃってるから、
最強(?)なのは構造主義じゃない?
ただ最近は実存主義がふたたび見直されてきているけどね。
359にもある程度同意。
思想的責任を全うしたという意味でサルトルは偉い
たぶん構造主義のほうが理論的に優れてると思ったから反論しなかったんだと思うよ
でも負けたとは言えなかったんだよ
明治剣客ロカンタン るろうにサルトル
364 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 04:26:44
363を理解できない。誰か解説してよー。
365 :
吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 12:02:24
あのな、ストロースなんて学者はいないわけ。
レヴィがファーストネームだとでも思ってんのか?
マジで?そりゃすげえ!
大発見のつもりが残念だけど、それくらい皆知ってると思うよ。
でさ、クロード・レヴィ=ストロース(これでいいかなw?)は置いといて、
サルトルのテクストについて話そうぜ。哲学的著作でも文学的著作でもいいからさ。
368 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 12:59:51
ストロース(笑)
369 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 13:16:09
>>368 いや、だからつまんないってw
僕はバカで〜すって叫んでどーすんだよマゾ野郎
リーバイ・ストラウスだよね。
371 :
マリ ◆d8n7WoOMQ. :2005/12/11(日) 19:48:07
ストロースさんの文章はとても素敵ですね。
サルタルさんの文章はちょっと・・・w
372 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 19:48:56
ちょっとって何よ?
373 :
マリ ◆d8n7WoOMQ. :2005/12/11(日) 19:49:35
やだ、「サルトル」さんだった、ごめんあそばせ
374 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 21:24:26
ちょっとーマジうざくな〜い?
375 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 21:34:17
>>374 いやーん、あたしも今マジちょーそう思った
もっとセメテェ〜
377 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 22:55:03
はぁ
レヴィ=ストロース連呼してた童貞君は逃亡?
ああいう奴は、あんまり一貫性とかなさそうじゃん。
なんか昨日気になってたことが今日も気になるかって言ったら
そうでもないような人間なんじゃない?要するに適当なんだよ。
負け犬の遠吠え
構造主義論争以降のサルトル
>>350 サルトルは文学でも現象学的存在論を記述するに
分析的理性を以てした。だからやはりダメなのよん。
「〜を以てした。だからやはりだめ」というのは
読書の分からない人間だけだということを普通は知ってると思うが。
對象にそぐはない方法で以て書いてゐれば駄目なのは當り前でせうに。
うへ、キモイ。
>>384 ふさわしい方法が分かっているという前提こそ
「理性的」で文学を考えるのにふさわしくない。
一見そぐわないものを使っているが
「にもかかわらず」というところがあるものが面白い。サルトルはそっち。
でも、「にもかかわらず」は無いな。
サルトルには芸術が分からなかった。
390 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 20:25:39
どういう意味?
書いた本人もわかってないんだよw
書いた本人=作者サルトルもわかってない、と。
たしかにサルトルは、薬キメてラリって執筆に没頭したらしいからな。
393 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 21:29:12
もともと知能が低いんだからせめてレスくらいよく読め厨房。
わざと文脈をズラして返答した釣りだろ。それ位、わかれ。
395 :
吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 21:36:03
つまんねーんだよボケw死ね。
ほら、また釣られてるぅ。
小さい「う」を語尾につけられるってすごい。
もしかしてフランス語学習?
実存は本質に先立つ? 現象学の基本は本質直観だぞ。
質問(まじめな質問)
なんかしらのレスを見た時、内容(らしきもの)にレスをつけず、
「あ、バカが書いたものがある」と自分が思った、という内容の
レスをつける。これは本質直観の実践?
400 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 15:58:00
サルトル生誕100周年(残りわずか)記念カキコします。
僕はサルトルの思想は大好きですね。たいへん感銘を受けました。
ベタですが「嘔吐」と「実存主義とはヒューマニズムである」がfavoriteです。
サルトルの戯曲、小説、どれも彼の思想が完全に反映されてない・・・。
彼の著書で成功したのは、人物評伝だけではないでしょうか。
そういう、未完成さ、不完全さ、無軌道さ、が彼の魅力だったりします。
>彼の著書で成功したのは、人物評伝だけではないでしょうか。
蓮實重彦は『家の馬鹿息子』は失敗作だと言ってたけど。
402 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 16:37:35
403 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/28(水) 23:52:40
ジイドは、小説はともかく戯曲だけは評価してたようだけど
このスレではそれもだめですか?
サルトルはともかく、なぜにジッドが基準に?
405 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 15:21:49
サルトルは1970年ごろから認知症になっていた。早い耄碌だ。65歳位からか。75歳で死んだんだっけ。
406 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 17:59:38
『家の馬鹿息子』はイイね。蓮實にはあれだけの方法論もなければ執念もないだろう。“経験を再構成する方法論を否定する”といった批判は立派だが、いざ『家の…』を出されると蓮實も圧倒されたに違いない。
407 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 18:12:47
あと、最後の対談『いま、希望とは』は認知症云々といった側面からは切り離すべき作品だろう。《人間が今の状況から出発して未来に何かを狙う事それ自体が希望だ》という発言は彼が死まで過去の思考を基にしながら思考を止めなかった事をよく表している。
>>406 執念とか言っても、結局また未完成ですから。残念。
409 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 16:22:25
超初歩的な質問してスミマセン。
「絶望のうちにあって死ぬ。諸君は今でも、この言葉の意味を理解することができるであろうか。
それは決して単に死ぬことではない、それは生まれ出たことを後悔しつつ恥辱と憎悪と恐怖のうちに
死ぬことである、というべきではなかろうか。」
という言葉の、出典を教えていただけませんでしょうか。
書名、版元、何ページの何行目、など、出来るだけ詳しく。
>>409 いかにも、っていうサルトルっぽい文句だなー。
なんとなくだけど「いま、希望とは」を想起させるね。
手元に「いま、希望とは」がないからなんとも言えないけど、多分そうだと思う。
411 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/12(木) 15:43:58
実存主義?アンガジュマン?否定の否定?誰か詳しくおしえれ。
412 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 07:16:35
サルトルは初期の短編が一番いい。ほかは何言ってるのか分からない時がある。
水いらず 壁 部屋 エロストラート 一指導者の幼年時代 など
413 :
イヌトル:2006/02/01(水) 06:06:17
昨年はサルトル生誕100年でした。亡くなった父の生年と同じです(あまり関係ないけど)
ところでサルトルの対自存在って何?
414 :
カフカース ◆RhyhO8SlPs :2006/02/09(木) 22:07:47
サルトルの短編「水いらず」にこそ深い哲学が宿っている。
どれもこれも人生の深淵に触れた名作。
415 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 13:20:50
そうかな、初期短編で価値があるのは『壁』だけな気がするけど。
416 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 16:27:04
壁なんて図式的すぎて小説の意味ない。戯曲でいいじゃん。
417 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 16:57:26
やっぱり「存在と無」。板違い?哲学も文学の一部だよ。
418 :
吾輩は名無しである:2006/03/17(金) 19:39:45
文学も哲学の一部だよ
419 :
無名草子さん:2006/05/07(日) 22:45:39
あんちょこ程
420 :
吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 00:09:05
存在と無の訳すごく高いよな
俺上巻もってるけど頭悪いから理解できなかったお
5ページくらいでリタイアした
あと原文ももってるお
感想・・・サルトルのフランス語は読みやすい。でも言ってる内容が
俺にとってはあまりに高度だった。
421 :
吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 16:49:52
喋り方が頭悪そう
422 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 06:24:06
誰だっけ??>>サルトル
フェドーラかいた椰子だっけ?
423 :
吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 09:07:49
今日はサルトルの誕生日ですね〜
生きてれば101歳w
424 :
吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 13:19:49
長生きするはずのなかった人だよね。生き急ぎすぎだった。
425 :
吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 13:36:57
サルトルのジュネ論ただで入手。読むかどうか解らんけど。
426 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 17:03:35
サルトルのエロス論について知っている方いませんか?お願いです!!教えてください
教えろ!教えんか!
428 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 13:23:40
age
429 :
吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 04:08:50
何をかくそう、このわたくしめも、猿取るを尊敬していました。
21歳までは。
21歳の時に何が起きたのよ?
431 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 19:34:42
>>425サルトルのジュネ論、その後読んだんすか?感想は?
432 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 01:57:15
サルトルっていうサッカー選手いたな。イタリアに
433 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 02:44:39
>>432へぇ、余り聞かないがサルトルはフランスでは珍しい姓名なのかな?
434 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 13:52:18
文学というより哲学
哲学崩れの文学さ。
436 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 06:53:50
哲学が好きな人に、サルトルはもう古いっていわれたんだけど、
哲学に古いってあるのかな?
437 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 08:38:18
実存主義は構造主義にやられちゃった感が有るからね。その構造主義もポスト構造主義に包摂されちゃったし。
古いというか、リソースとして活用しうるか否か、という視点が哲学では重要だったり。
そういう意味で、プラトンなんかは今でも読まれてるし、ドイツ観念論(フィヒテ以降の)やら新カント学派やら実存主義なんかは余り読まれないっすね。
438 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 08:45:57
今じゃ友人だったメルロ=ポンティの方が、現象学の文脈でよく読まれてるよね。
439 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 09:52:48
440 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 10:00:52
ポスト構造主義は構造主義にマルクス、ニーチェ、フロイトなんかを足しただけでしょ。
441 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 11:29:38
サルトルくらいだろう 哲学者が死んで市民が泣いたのは
442 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 22:14:19
>>438 メルロー=ポンティといえば
サルトルは政治にのめりこんでゆく。はじめのうちは共産主義を批判していたが、
メルロー・ポンティが「ヒューマニズムとテロル」を書いて、共産主義を擁護すると、自分
も傾き始め、「スターリンの亡霊」で、ハンガリー革命を否定し、共産主義陣営に参加した。
「弁証法の冒険」でメルロー・ポンティはサルトルと袂を分かつ。アルジェリア問題で歯軋り
しながら、「弁証法的理性批判」を書いたが、未完に終わった。
その後のサルトルは1968年学生革命騒ぎの後は過激派(毛沢東主義者)に(西郷隆盛の
西南戦争のときのように)「身をまかせ」て利用されまくった。晩年は本業に戻って、「聖ジュネ論」
やらフローベール論「家の馬鹿息子」を書いた。
頭のいいひとだったのに、「アンガジェ」(投企)の実存主義に呪縛され、政治的には「白痴」に
近かった。政治には近づかなければよかった。メルロー・ポンティと袂を分かったことが悲劇の始ま
りだったかも?
443 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 20:24:34
構造主義ってなんですか。
散文形式で箇条書きの後、字余り抜きの俳句で教えてください。
>>416 バーカ
学問とか知らねーけど、自分の矛盾と、神の矛盾の、二重の矛盾に苦しめられている気がする。俺はあなたと別の宗派のキリスト教家庭に育ったんすけど、やっぱり一神教の限界は感じていたから、無に興味を持った。
ちょっと論点変えちゃうけど、どう実在する・させるかを考える文学者じゃないのかな。
無に矛盾はない。人も世界もない。じゃあ、どう実在する・させるかを考えると、名前を呼ぶ・書くから。ということに過ぎないと思うんですよ。
ナラティヴな自己って要するに、無に屹立している多重の自己でしょ。
これまではそこを想像するだけで書けていたかもしれないけど、いざ自分が本当に消えていくとなると、逆転が起こると思う。二重に。
書記の分身っていうのは、要するに認識以前の問いだと思います。忘却に抗う意識っていうのは、大江さんは認識を書いて来た作家だから。詩っていうのはそれ以前の存在の創造(希求)なんだと思います。 どうすかね。頭悪いかな。
447 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 22:23:12
保守
情報遅いね m9(^Д^)プギャーーーッ
あなたには情報しかないw
じゃあ教えるのやめた
立場が違うw 電波め
452 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 17:49:51
サルサル
453 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 18:33:48
人は哲学や思想で狂うもんだよ。
しかも、上等な思想であればあるほど狂いそうになる。
そういうのは強い薬と同じで副作用が大きく返ってくるんだね。
そういうのを作った人は自分の体にもともと強い毒をもっていたから、強い薬をつくれたんだ。
サルトルなんかに気軽に手を出すのは危険かも…
454 :
吾輩は名無しである:2007/01/27(土) 18:46:25
いいじゃん危険じゃない文学なんてないんだし
狂いそうになることもいいと思うよ
exactly
456 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 22:21:50
サルトルの哲学で狂うとか、ありえねー。
存在と無とか意識のありのままを書いただけでしょ。
たしかに毎日弁証法的理性批判読んでたら別の意味で発狂する可能性はあるが。
457 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 23:29:04
自由への道、嘔吐、アルブママ以外の中篇、長編小説って何があるの?
誰か教え下さい。
458 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 10:26:43
>>457 小説だとだいたいそんなもんだと思うけど、敢えて挙げるなら、
若い頃に書いた「Jesus la Chouette」とか「ある敗北」かな。
ガリマールの「Ecrits de Jeunesse」に収録されてる。
分量は前者が75ページ。後者が80ページ程度だけど。
個人的には、サルトルは戯曲が面白いと思う。
「アルトナの幽閉者」は最高傑作だよ。
459 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 11:01:40
安全な文学、安全な思想で充足してればいいじゃない。
ハイハイ頑張ってちょーだいナ!
460 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 11:20:13
危険な文学とか思想ってなんですか? 教えてください! ><
461 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 17:25:58
>>457 「アルブママ」じゃなくて「アルブマルル」(La Reine Albemarle)。
これは小説じゃなくて、紀行文の一種だと思いますよ。
Wikipediaの記述も間違ってる。
462 :
吾輩は名無しである:2007/01/30(火) 21:42:28
>>459、461
なるほど。ありがとうございます。
463 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 22:28:00
貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね
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貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね貧乳葉子死ね
サルトルは決して古くなっていない。
465 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 23:56:35
言葉
466 :
吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 15:03:08
サルトルやトルストイは高校生の自分には難しかったです
やはり、大人になってから読むと味わうことのできるものなのでしょうか?
467 :
吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 16:30:55
俺なんて大人になっても難しいです
サルトルのフランス語は読みやすいんだけど、内容が難しくて理解できない
存在と無の原文で挫折、訳を読んでさらに挫折
訳の方が原文より分かりにくい・・・
日本語って哲学に向いてないんじゃないか
サルトル読んで頭痛くなるより、カミュ読んだほうがいいんじゃないかと
468 :
吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 17:14:26
サルトルの戯曲が駄作ぞろいなのは翻訳の責任なのか?
>>467 >訳の方が原文より分かりにくい・・・
日本語って哲学に向いてないんじゃないか
これは非常に重大な問題提起だ。
近代日本以後、多くの知識人がこの問題と格闘してきた。
今、デカルト『方法序説』の新訳が、ようやく出た段階だよ。
470 :
俺:2007/03/20(火) 20:47:19
>>469 >日本語って哲学に向いてないんじゃないか
それが俺の仕事なんじゃないか、ぼかぁ。
大橋巨泉じゃないが、「平易に叙す」コレが基本だ。
>>470 「止揚」とか「現存在」とか訳のわからない言葉を使わずに。
日常語とつながった言葉を用いて。
是非、やっていただきたいな。
472 :
吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 22:16:05
サルトルは素晴らしいと思うよ。
ハイデガーなんかよりよっぽどリアルだものね。
なんとゆーかグッとくるものがあるよね。
いまさらサルトルかよ!みたいな風潮があるから、あんまりサルトル
サルトルっていいづらいってのはたしかにあるんだけど、文学板的には
(つまり哲学プロパーじゃないわけだから)サルトル程度の論理性で充分。
あとは読むのも書くのも詩性の問題だから。
自分がバカだと思ってましたがそれほどバカではなかったようです
474 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 20:16:51
話題の作品に獰猛に喰いついて嫌らしい批評をする性格の悪いおっさんってイメージがある。
なんかを言わなきゃ気が済まないっていうの?目立ちたがり屋なんだろうね。
475 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 21:25:55
アンガージュマンだもーん
476 :
俺:2007/03/22(木) 23:18:47
オマエらは「アンガージュマン」とちり紙交換を
結びつけられないから駄目なオマエらなんだ、いつまでも。
てす ⑳
478 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 22:43:57
私はサルトルの嘔吐も読んでいないが、いくつかのサルトル批判の文書を読むかぎり、サルトルは、言ってしまえばこすい。
当時のサルトルのまわりに居た文学者に興味が募る。。。
レヴィの歴史と弁証法(サルトル批判)は4回くらい読んだけれど、むずいし、そのむずさのために読みたくなる。。
479 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 21:09:22
嘔吐って文庫化されてます?
>>479 されてないよ。
でも古本屋でよく見かけるよ。
俺100円で買った。
481 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 08:37:18
加藤葉子は貧乳
↑
脳が腐ってる
NW
SE
485 :
吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 20:00:46
貧乳加藤葉子の乳首はデカイ貧乳加藤葉子の乳首はデカイ貧乳加藤葉子の乳首はデカイ貧乳加藤葉子の乳首はデカイ貧乳加藤葉子の乳首はデカイ貧乳加藤葉子の乳首はデカイ貧乳加藤葉子の乳首はデカイ貧乳加藤葉子の乳
↑
脳が腐ってる中年女。(言語心理学初歩)
487 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 01:51:53
「嘔吐」は哲学者の読者を意識した日記だと思えば、なるへそと思わないか?
日常を哲学的な雰囲気に変貌させたい椰子はこれを読んで少しまねしたらいいよ。
488 :
俺:2007/04/21(土) 02:02:34
俺も「日本のサルトル」と呼ばれて久しいが、
一体いつになったら芽が出る事やら。
489 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 05:23:51
まあ、一遍「マラルメ論」を読んでみなはれ。
びっくりしまっせ。もっとも政治的やない
マラルメはんを最もアンガジェした
(身をなげうって人間存在の責任を果たした)
人やとほめてまんねん。ええ本ですわ、あれは。
そうでんなあ
491 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 06:13:08
ああいう力技が今日ビの秀才には欠けてます。
わたしは文筆家に内容のただしさよりも、
どんなに旨く論を変幻自在に組み立てるかを
期待しまんねん。その点で、あの人は大作家ですわ。
492 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 06:24:41
マルクスの理論がころんでも
頭がごっつかったことは分ります。
サルトルもそうや。ゴッツィ人やで、あのお方は。
世の中のぜんぶに手を出そうとしてはった。
最後の文化人らしい文化人やったと思いまんねん。
493 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 06:27:58
なんで、ユダヤの人はあんなに突出してはるんやろうか。
494 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 08:16:54
ユダヤとアイルランド人な
495 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 19:33:29
496 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 21:53:51
サルトル『水いらず』
カミュ『異邦人』
セリーヌ『夜の果てへの旅』
ヴィアン『日々の泡』
これ全部読んだら童貞卒業できるかな
497 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 23:02:32
rg
498 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 14:00:01
いま35以下でサルトル好きの人は親父譲り?
499 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 14:13:24
サルトルみたいに誰でもふつうに読む文筆家には、
世代に関係無くファンもいるんじゃね?
学校の友人にも好きな奴2人いて作品集めてるよ。
みんな高校生。
500 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 16:18:29
500や。
501 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 18:20:32
>>499 高校生でサルトルを読んでいるの?
すごいね。
どこの高校?
502 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 18:44:08
そうかい、わたしは現在40代頭の年齢だが、高校生の頃はもうサルトルを
読んでいたよ。それに構内の図書館の戦中派の先生に実存主義を説明した
りしていた。
ただ同級生で読んでいる人は他には誰一人としていなかった。
503 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 19:01:06
構内ってのがインチキ臭い
504 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 21:08:16
>>502 代ゼミに堀木博礼っていたじゃない。
東大の仏文と国文を出ていた人。
東大の「現代国語」の問題をよく的中させていた人だけど。
あまりにもよく的中させるので、「東大から照会が来た」なんて言っていた。
この教師の講座では、内田義彦の文章を問題文に使ったりしていて、
堀木が「内田義彦は大塚久雄の弟子で」などと説明していたが、俺は全く理解できなかったね。
また、島崎藤村の『破戒』を故意に『破壊』と黒板に書いたりしてね。
これも、俺は全く知らなかった。
505 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 23:29:38
中学時代の研究部にサルトルの「無」を論じていたのがいたが、
彼がそれを完全に理解していたとは思わない。少年ながら、知的
スノビズムを持っていた奴だとは思うが。
この話は灘のことでは無いが、今でも灘中にはいるだろう。
506 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 00:00:25
少年で「知的スノビズム」を持っていれば、立派なものだよ。
中学入試で芥川龍之介の文章が出題されるところを見ると、
小学生の時点で芥川を読んでいることは、当然の前提なんだよな。
ちなみに、筑駒の中学生は新書や文庫を一日一冊のペースで読むらしい。
507 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 00:00:27
哲学というものは理解だけでは成立できない部分がある。
すなわちなにがしかの経験や体験によって、具体的に認知されることも
あるということであり、またそれは不可欠でもある。
サルトルはマルキズムの立場を選びもしたが、しっかり外に出てアンガ
ージュもした。その前にどういうかたちであれレジスタンスにも関わっ
た。結果はどうあれ、それは血肉と化した哲学を超える思想となってい
った。日本でも戦後すぐに若い学生や知的階層に受け入れられたのはそ
ういった躊躇なき行動力に人々が共鳴したからだ。
そこのところを抜きにしてサルトルを哲学的抽象や観念性のみに逆行さ
せ語り合うことは不毛である。
やはり本質よりも実存が先立つのだ。
現代にサルトルを活かすのであれば、まずは自分という森の中の一本の
樹木と、その相対と現象のなにもでもない森林と言う表象の相互関係を
分析することだ。
そこに哲学は終焉し(とっくに終焉しているが)、生の思想が成立し続
ける。
なんちゃって。
508 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 00:06:34
>>507 >サルトルはマルキズムの立場を選びもしたが、
これは、ちょっと粗雑な言い方。
もう少し丁寧に言った方がいいね。
>現代にサルトルを活かすのであれば、
ここ以下は、何を言っているのか全く理解できないw
509 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 01:38:37
>>506 一日文庫一冊というのは
中学高校くらいでないと無理かもな。集中と眼がいい時
大学では逆に案外時間がかかったような気が…
510 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 04:40:09
>>509 「集中と眼がいい時」…それに加えて、
新潮文庫の活字の方が岩波文庫の活字よりも大きくて読みやすいらしい。
学附(がくふ、または、がくつき)の中高生は基本的に新潮文庫を読むらしいよ。
学芸大附属出身の奴から聞いたことがある。
511 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 05:08:00
そんなら文芸出版界はまだまだ安泰だな。
512 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 06:02:46
>ちなみに、筑駒の中学生は新書や文庫を一日一冊のペースで読むらしい。
これマジの話?学校もあるだろうから、彼らは文庫本1冊4時間ぐらいで読了するのか?
おれはライトノベルぐらいしか自信がない。
まあ筑駒が全員やるわけはないし、理系のやつは本自体無駄だと思って読まないだろうし。
やっぱガキのころに読まないと読書力はつかないのか?
513 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 06:17:10
もし本当だったらいい話だよねw
出版界に希望が持てる。
今の時代にサルトル読むことがステータスになるとは思えないが。
514 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 06:26:36
515 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 09:52:53
「社会への言及」というか、社会への参加ということよね、アンガージュマンというのは。
そういうサルトルからの影響を強くまた深く受けた文学者が大江健三郎じゃない。
516 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 11:55:58
文学は飢えた子供の前でなにができるか。
なにもできない。
さあ、行動だ!
植民地主義とその搾取の歴史観を自己批判し、第三世界の連帯と解放へ。
これは全ヨーロッパ人の免罪符である。
フランスはアルジェリアを解放せよ!
そういった行動にまったく役に立たない西洋人の創ったノーベル文学賞
などいらない。
嘔吐200円で手にいれちまった
518 :
吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 23:18:31
猿依怙地だって。日本には小意地悪がいたしね。
アメリカはブ醜だし。今の世界はサルトルが
きらったであろう方向に進んでいるね。反動なんだろうか。
ところで、日本での若者は本来的な自分達の敵である
小意地悪ネオコンの指示に従ったが、アメリカでは飽きられ
フランスでは暴動の激化が懸念されている。
日本の若者はカスだということ。何のアンガジュマン意識も無い。
519 :
吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 23:34:26
おれ童貞だけどサルトル読んでわかるかなあ
性の問題を不気味な粘液的なものとして描いてるらしいけど
520 :
吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 23:51:09
ベルギーの詩人、アンリ・ミショーがこんなことを言っている。
俺の体の中だって俺には気持が悪いのに、ましてや、
他人の体の中に俺のものを入れられるか。
521 :
吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 23:57:14
サルトルがやりたかったのは悪夢のような気が
522 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 00:04:24
カフカみたいのなら、モーリス・ブランショがいるね。悪夢。
523 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 00:14:58
前から気になっていたんですよね、、読まなきゃ。。マジアマゾン用にカードほしい、、、、
524 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 00:21:52
図書館
525 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 01:02:25
嘔吐\100でゲットした。正直つまらんかった。
526 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 01:06:05
わかりました。図書館に行きます!
527 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 04:49:29
うん、小さなアンガジュマンの始まりではある。
その「アンガジュマン」でサルトルは馬脚を現してしまったような気がする
529 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 13:08:29
その馬脚についてちょっとコメントしてくれたら、
分かりやすいんだが、、、
今となっては、「文学板」でしか存在できないんですね。
531 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 16:03:59
>>530 デリダも彼のやったことを一応認めてはいるんだが、
貴方はそのことを知ってる?サルトルは昔の人だよ。
一番分かりやすい例はマルクス。今マルクスの資本論を100%
信じている人はいないが、過去に果たした仕事は評価せざるをえない。
532 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 16:07:26
追加。
そんなこと言ったら、ヘーゲルを今読む人のことを理解出来ないだろうて。
533 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 16:41:35
サルトル先生…嘔吐が読みたいです。
文庫で出てないのはおかしすぎるよ。
534 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 16:44:32
>>531 そもそも資本論を読んだという若者に会ったことがありません。
ちなみに俺も持ってるけど全く読んでいません。
535 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 16:49:49
金正日や旧ソ連が正しいと思っている人は誰もいないけど、
マルクスが正しいと思っている人はいるんじゃないでしょうか。
読んでない俺が言うのもなんですけど。とくに価値形態論とか。
536 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 16:58:52
マルクスの説を100%信じてはいないだろう。
今の時代に100%通用するとは思っていないだろう。
サルトルだって、誰だって偉大な文筆家の何を継承するかは
各自今に生きる者の課題だろう。それが、宗教ドグマと違うところ。
537 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 17:04:03
ヘーゲルも未だに乗り越えられてない思想家じゃないですか。
あえて言うならマルクスでしょう。
538 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 17:06:52
そもそも100パーセント正しいというのは有り得ないのでは?宗教ならあり得ますが。
まあ、100パーセント間違っているっていうのはけっこうありそうな気がしますけど。
539 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 17:11:19
つまり、サルトルは乗り越えられたと言いたいんだ?
540 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 17:13:11
>>538 マルクスの関しては100%正しいと信じる人が沢山いた。
541 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 17:22:44
アンガジュマンの乗り越えって引き蘢りみたいだな。
542 :
537:2007/05/10(木) 01:23:45
>>539 否!
サルトルはまだ生きてると思います。
少なくとも、レヴィストロースがサルトルの思想を
乗り越えたなんて事はありえないと思うます。
543 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 01:24:42
544 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 02:22:23
サルトルもマルクスも全く古びてはいない。
そりゃ、新人はいくらでも出てくるよw
しかし、学問の更新ということは、そう簡単には起こらないw
だから、例えば、矢内原忠雄も南原繁も古びるなんてことはない。
それどころか、森鴎外も夏目漱石も。
545 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 03:37:34
昨日キルケゴールを買ったよ。「死に至る病」
まあ、マルクスが乗り越えられていない程度には、
サルトルも乗り越えられていないね。
過去の遺物である事には変わりないけど。
547 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 13:53:03
じゃあ訊くけど、
マルクスをある程度乗り越えた思想家って誰なのよ?
ケインズとか言ったらポカーンだよ。
一生懸命、アンガージュマンしてる奴がいるなw
549 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 15:22:34
サルトルとカミュの論争、結局どっちが勝ったの?
550 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 15:35:04
嘔吐より凄い小説なんて50年は出てない。
551 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 16:13:54
水いらず読んだー
めちゃおもしろかった
新潮文庫の買ったんだけど、表題作以降はこれから読む
楽しみだー
552 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 21:21:48
549>>論理的にはカミュ
情況としてはサルトル
553 :
552:2007/05/10(木) 21:23:14
論理的と言うか、ノーベルストレートだし
554 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 21:24:43
サルトルはノーベル賞を一蹴したよ。
大江が文化勲章を蹴ったレベルじゃない。
555 :
吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 01:06:03
ノーベル賞は欧米中心主義の象徴で、
サルトルの受賞拒否は欧米中心主義に対する異議申し立ての意味を持った。
対するに、文化勲章は天皇制の象徴で、
大江健三郎の受賞拒否は天皇制批判の意思表示であった。
ここまではいい。
問題は宇沢弘文だよ。
世界的数理経済学者の宇沢弘文は、天皇制否定論者であったにもかかわらず、
文化勲章を受けとり、昭和天皇ヒロヒトに御前講義をしたあと、
平然と天皇陛下万歳主義に行ってしまった。
これを厚顔無恥と言わずになんと言うか。
556 :
吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 05:26:29
そうしない人は匿名掲示板で攻撃されたりするんだよ。仕方ない。極東の未開社会だもの。
>>555 へえ、そうなんだ。
でも、サルトルってレヴィ=ストロースにそこらへんのところでこうげきされてるよな。
558 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 11:30:52
反西洋体制(社会)のサルトルではあったが、レヴィ=ストロースのような原始的
思考は獲得できていない。現在からみてサルトルの限界は、結局脱西洋ではあった
がそれはほぼ政治的な抗議・行動に止まるものであって、その思考性は西洋的なと
ころで足踏みしている。思考で西洋性を超えていたのは、カミュのほう。
559 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 13:58:50
しかし、実情は全世界が欧米化w
560 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 14:23:26
残念ながら、欧米化wというよりは米化。
しかし、そのパックスアメリカーナもまもなく終わる(と思いたい)。
561 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 19:08:40
米化というより、アングロ・ユダヤ化。
一部の金持に全世界の富の大部分が収奪される。
562 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 19:33:30
国際会議に対する相次ぐ抗議行動は、
「グローバライゼーション」が創出する世界的社会的秩序に対する抗議でもある。
高度工業化社会の内部だけではなくて、後進国も含めて、
格差の抑制は、今後、大きな問題になってくるだろう。
563 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:41:14
やがて資本主義を中軸とする各帝国が崩壊・死滅した後に、
辺境が辺境のままでぬくぬくと在るだろう世界は、なにも
のかたちによって夢想されているのだろう。
564 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 15:56:38
宮崎駿の世界も資本主義、拝金主義の徒花だし。
565 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 16:37:35
宮崎駿監督のアニメは見たw
『もののけ姫』『となりのトトロ』『紅の豚』『千と千尋の神隠し』
『風の谷のナウシカ』『天空の城 ラピュタ』『平成狸合戦ぽんぽこ』
見ていると、主題らしきものがあるwことがわかってきて、
人間と自然との共生とか、そんなところなんだろうけど。
566 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 18:43:53
,..-――-..、._
r::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
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i;::r! :i:!
lr::;! ,,,_ ; .,,,,_;;:l:!
r-、r-‐  ̄「tT;: T Tr lエTl
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567 :
吾輩は名無しである:2007/05/13(日) 20:25:04
↑wwwww
『平成狸合戦ぽんぽこ』は、高畑勳 ダス。
568 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 01:47:47
実存主義はヒューマニズムか?
569 :
吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 03:35:24
>>563 「辺境のままでぬくぬく」なのは日本だけじゃないの。
>>568 ヒューマニズムじゃない?紛争地域の飢餓を救う意味で。
570 :
吾輩は名無しである:2007/05/20(日) 16:52:39
>>569 辺境のままでぬくぬく しているのは、日本ではアキバやオタクや
ニートやヒキコだけ。
脳内や部屋の中とは異なり、外の世界(現在の日本)ではグローバ
リゼーションが吹き荒れ、人々は攻撃性社会の状況に精神を病んで
いっている。そして、ほとんどの人が、その環境から逃げられない。
君は幸せな人なんだね。
状況分析のできない君に、サルトルは似合わないよ。
ドイツ農民戦争をあつかった戯曲の「悪魔と神」って面白いよね
思想とかは、わからないけど…
ベルセルクみたいなタッチで漫画化しないかなあ…
>グローバリゼーションが吹き荒れ、
プ
>>570 グローバリゼーションっていうのは性欲の象徴です
574 :
吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 23:37:41
外資による日本企業への攻撃は今後増々激しさを増すだろうね。
575 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 01:00:43
でも日本には生命の危険はないじゃん。
>>570は辺境の悲惨さを全くわかってない。
576 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 11:28:43
age
>>570の限界がサルトルの限界ってとこかな。
所詮、小さな自分の価値観で判断してたってことだろう。
そこらへんレヴィ=ストロースにつっこまれておろおろしてたんだから。
>>570も同じ。
グローバリゼーションとやらが大事に思える感覚、
「ニートやヒキコ」という存在に対する一面的な見方。
残滓って感じがする。
578 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 14:48:53
2ちゃんねるのいつものパターンやな、
タイトルや主題の人物はそっちのけで、住人同士が醜い罵り合い。はては
坊主憎ければで、相手が書いているものは、何でもかんでもけなし出す。
黙って聞く位のええ話があるんかい
海老坂さんが六大学で長嶋のライバルだったって知ってた?
581 :
吾輩は名無しである:2007/07/06(金) 11:50:14
・
猿取太夫
583 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 11:39:24
人の定めか。人の定めは哀しみにつづられている
584 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 13:56:36
サルトルの頭はクサットル
戯曲「悪魔と神」は、けして古びてないと思うぞ。
586 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 18:49:46
虎(?)の威を借りる訳じゃあないが・・・。
中島義道「哲学の道場」には「『嘔吐』は何度読んでも涙が出るほど素晴らしい
作品」であり、それは「サルトルが哲学教育を基本から確り受けた、本物の哲学
者だから」であり、この作品は「哲学的ロマンが可能であるとすれば、このよう
なもの」で「存在・時間・自由などの哲学の根本問題が主人公ロカンタンの日常
生活や体感を通じて、どこまでも克明に記述されている」そうである。
587 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 19:08:32
(続き)
また、井筒俊彦の「意識と本質」にも、哲学的文学の最も優れた例として
引用されている。
(そう言えば開高健も絶賛していたな。)
私自身はと言うと・・・元来サルトルはあまり好きなタイプの知識人では
ないのだけれど、「嘔吐」に関しては全く彼等に賛成する。
「哲学的な文学」というのはあるようで実際はほとんどないが、「嘔吐」
は別だ。これが分からず、T.マンやドストエフスキーを哲学的な作家と
思い込んでいるような者は、哲学書など読んでも馬鹿をこじらせるだけだ
から、やめたほうが良いと思う。
でも手に入りにくくてなあ、と思っていたら、こないだリブロの店頭に並
んでた。新訳だかなにか知らないが、自分に哲学のセンスがあるかどうか
知りたい人は一読をお勧めします。
新手の煽りかなのか?
中島ギドの言うことを引用されてもねえw
ギドの哲学センスが大分怪しいしw
590 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 20:46:15
まあ、中島ヨシミッヒの評価はどうでも良いんだがね。
全盛期のイチロー伝説
・3打数5安打は当たり前、3打数8安打も
・先頭打者満塁ホームランを頻発
・イチローにとってのホームランは内野安打の打ちそこない
・先頭打者サイクルヒットも日常茶飯
・9回裏100点差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転
・ワンバウンドも余裕でヒット
・一回のスイングでバットが三本に見える
・バントでホームランが特技
・打席に立つだけで相手投手が泣いて謝った、心臓発作を起こす投手も
・ホームランでも納得いかなければサードベース踏まないで帰ってきてた
・あまりに打ちすぎるから牽制球でもストライク扱い
・その牽制球もヒット
・ピッチャーを一睨みしただけでボールが二遊間に飛んでいく
・試合の無い移動日でも2安打
・バット使わずに手で打ってたことも
・自分のホームランボールを自分でキャッチしてレーザービームで投げ返す
・内野ランニングホームランなんてザラ、2周することも
・一塁でアウトになってからベンチに帰る方が早かった
・ウェイティングサークルでヒット打った
・打球キャッチしようとしたピッチャーと、それを受け止めようとしたセカンド、
ショート、センターの選手ともどもスタンドインさせた
・観客の韓国人のヤジに流暢な韓国語で反論しながら背面キャッチ
・グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った
・スイングでハリケーンが起きたことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけはイチローの場外ホームラン
・ライトの深い位置から三塁線のスクイズも処理してた
・ボーリングの球を楽々ホームランにしてた
・自分の打球に飛び乗ってスタンドまで行くというファンサービス
592 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 12:47:47
「存在と無」の存在って何なんですか?無の意味もわかりません。
お助けください!
593 :
吾輩は名無しである:2007/07/21(土) 06:44:43
594 :
吾輩は名無しである:2007/07/21(土) 09:33:16
>>592 いまさら勉強してもしょうがない。
哲学史の一部としてさらっとながせばいい。
595 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 10:43:41
「存在と無」って持ってるヤツいる?
596 :
吾輩は名無しである:2007/08/09(木) 02:49:35
サルトルの小説「自由への道」主人公に由来した名前で有名だった
右翼ネットアイドル真知宇
>>342が なんと市会議員選挙に出馬!
惜しくも落選したが その義挙にネットウヨからも賞賛の嵐がwwww
>>1のページに選挙カーと選挙ポスターが載ってるw
社民党辻元清美の地元 高槻市議選で選挙カーに箱乗りしながら
愛国主義を騒いでいた真知宇
同志社高校卒→1部法学部法律学科卒→海上自衛隊幹部候補生(江田島53期)
→司法試験受験生?→某1部上場企業(パソコン販売?)で東京で表彰
→靖国神社参拝→市議選に出馬したが惜しくも落選
高槻市議選
当 ののうえ 愛 4,722
<中略>
当 くらだて 真一 2,292
------------<超えられない壁>----------------
落 杉本 ひさし 2,092 落 松川 やすき 2,000 落 岡本 しろう 1,925.979
落 浅原 ヒロシ 1,733 落 かなもり 雅樹 1,693 落 まなべ 宗一郎 1,385
落 どい ようすけ 1,263 落 池内 あきお 1,135 落 江口 宏 1,060 落 竹原 こういち 567
★★神★★ ますだ 真知宇 349 ←★★神★★
落 高谷 仁 339 落 白石 きん 287 落 向山 明 204 落 つだ ただおき 142
落 はしき えつお 134
真知宇さんはこんなサヨク中核(派)都市 高槻を変えようという
崇高な理念で出馬されたのですよ!
感動した!!www
598 :
吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 00:33:05
なんで嘔吐の文庫本がないんですか?
カミュはたくさんあるのにさ。ひどいよ。
ノーベル文学賞受賞歴の有無かしら。
599 :
純粋理性批判:2007/10/25(木) 10:14:38
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600 :
実践理性批判:2007/10/25(木) 10:15:12
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601 :
経験理性批判:2007/10/25(木) 10:15:44
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602 :
三大理性批判:2007/10/25(木) 10:17:08
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603 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 10:17:57
デカルトは丸七日間考え続けた
604 :
木野真琴:2007/10/25(木) 12:18:26
605 :
不沈空母:2007/10/25(木) 12:19:56
606 :
無敵艦隊:2007/10/25(木) 12:20:34
枯木灘!枯木灘!枯木灘!枯木灘!
607 :
ロンギヌスの槍:2007/10/25(木) 12:21:54
おい×2いつからここは路の次に人が歩くようになったんだ?
608 :
2225:2007/10/25(木) 12:22:34
先天的に真な絵は存在しない
609 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 14:10:19
610 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 00:06:51
絶望のウチに在って死ぬ
611 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 10:44:30
612 :
吾輩は名無しである:2007/10/26(金) 10:45:23
カフカのわざとに逢って死ぬ
613 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 10:33:08
614 :
吾輩は名無しである:2007/11/30(金) 11:46:51
A
615 :
(`益´):2007/12/01(土) 12:48:33
脱自存在ふむふむ
616 :
吾輩は名無しである:2008/01/02(水) 08:27:38
617 :
白蟻の巣:2008/01/02(水) 18:39:52
存在の意味への問いの開棟、存在問題の必然性、構造、および優位、存在への問い
を表立って繰り返すことの必然性、存在への問いの形式的構造、存在への存在論的
優位、存在問題の存在的優位、存在問題を仕上げるときの二重の課題、根本的探求
の方法とその構図、存在一般の意味を学的に解釈するための地平から邪魔物を取り
払うこととしての現存在の存在論的分析論、存在論の歴史の破壊という課題、根本
的の探求現象学的方法、現象という概念、ロゴスという概念、現象学の予備概念、
この論述の構図、時間性をめがける現存在の学的解釈と、存在への問いの超越論的
地平としての時間の究明、現存在の予備的な基礎的分析、現存在の予備的分析の課
題の開棟、現存在の分析論の主題、人間学、心理学、および生物学に対して、現存
在の分析論の境界を画するこ、と白蟻の巣。
618 :
吾輩は名無しである:2008/01/02(水) 18:41:51
シュヴァルツヴァルト
僕の本棚に嘔吐、マルクス資本論、安部公房全集の五巻までがあり総てが未読だ!このスレ見たいい機会だし真摯に向き合ってみようかな。
620 :
吾輩は名無しである:2008/01/09(水) 10:10:23
ぴと〜(−_−)おいお袋しっかりしろ(^_^;)(>_<)
621 :
吾輩は名無しである:2008/01/09(水) 10:11:39
よじよじ(−_−)よじよじ(−_−)きゃー(>_<)
622 :
いつか:2008/01/09(水) 10:41:35
『存在と無』文庫版パラパラめくってみたけど
はいはい、そーですか、まーがんばってー
だけだ。
むかーし、『家の馬鹿息子 ギュスターヴ・フローベール論』
をパラパラめくってみたけど・・・
アンガージュマン=責任敢取とは縁が切れたのか。
つーかもともと作品を完結させないことの
責任逃れはどーなんだよ。
ヨクデキタジャーナリストダネ。
623 :
吾輩は名無しである:2008/01/09(水) 11:15:57
本棚に嘔吐したのかと思ったよ。
624 :
吾輩は名無しである:2008/01/09(水) 12:22:47
せーの
625 :
吾輩は名無しである:2008/01/10(木) 09:19:08
626 :
吾輩は名無しである:2008/01/10(木) 09:34:07
>>619 嘔吐は単なる小説だから適当に読み飛ばして。
サルトルは戯曲が結構面白いよ(『悪魔と神』がお奨め)。
資本論は一読して歯の立つ代物ではないな(結論部分を
重点的に捉えてもその思いは伝わるけどね)。入門解説書
と付き合った方が理解が早いかと。
安倍公房は好きなように読んで。この時代だな、と思うことも
少なくないけど。
ご親切なアドヴァイス感謝いたします。暗がりに明かりが差し込む感じです。
「嘔吐」は形式内容ともかなりプルーストを意識しつつ書いてる小説。
サルトルは二十歳前後まで自分にとって最も重要な作家はプルーストであり
心の底から共感して深く尊敬してきたのもプルーストだった、といっています。
(ちなみにボーヴォワールもプルーストを愛読していたことで有名)
また「失われた時を求めて」とは違った意味で「嘔吐」も反ベルクソン的小説
といわれますが、サルトルが大きな影響を受けたふたりの批判を試みた
実作を適当に読み飛ばしてしまっては他に何を読んでも得るところが少ないでしょう。
630 :
吾輩は名無しである:2008/02/07(木) 04:26:03
嘔吐の「評論」はもういいから、誰か読書感想を書いてよ。
受け売り0の純度マックスの感想をさ。
皆結局は当たり障りの無い表面を齧って吐き出してるだけ。蝦や蟹の思想を何人も共鳴できたりやせんでしょう。
リュシェンヌちゃんを強姦した卑劣漢って、ロカンタンですか?
それとも、妄想の中で、ロカンタンが自身をリュシェンヌちゃんや卑劣漢に投影しているだけですか?
もう一回よく読め。馬鹿でもわかる。
>>633です
しばらくアク禁だったので、返事できなくてすみません
ロカンタンがセンセーショナルな記事の書かれた新聞を買った場面を読むと
「頭が最初に落ち、私の腿を暖かく転がって愛撫する。」
「私は傷ついた肉体を持っている卑劣漢だ」
とあり、これをそのまま読むとロカンタンがリュシェンヌちゃんを強姦したようにとれますが
リュシェンヌちゃん と 卑劣漢
私 と 私を背後から掴まえる実存
という二つの関係から、「私を実存させている私」を卑劣漢に重ねて語っているだけだと読む事もできなくないと思います
というわけで、読み返してみましたが結局分かりませんでした
他にどこか分かるような場所があれば教えていただければ嬉しいのですが・・・
636 :
吾輩は名無しである:2008/07/16(水) 00:27:26
サルトル
去る誇示
沸猿
638 :
吾輩は名無しである:2008/07/16(水) 18:38:45
暴母悪
639 :
吾輩は名無しである:2008/07/23(水) 15:33:04
最近サルトルを知ったが、
サルトルは俺かと思わされた。
あと村上春樹も俺かと思わされた。
640 :
吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 02:49:55
『自由への道』って面白い?
「壁」がなんか切ない。
なんというか…一生ひきこもりたくなる。
>>639 読んだ人間の大半は、馬鹿でもそう思うだろw
春樹もサルトルもお前も、皆人間なんだしさw
サルトリ犬
644 :
吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 15:54:13
私は学生時代無理やり嘔吐を原書で読まされました。今は感謝しています。
と同時にそれが私の読んだ唯一のサルトル小説です。
今サルトルを読んでいる人はまじめだと思います。
もう少ししてからサルトルを精読してみたいと思っています。
645 :
吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 16:03:16
サルトルやめてジュネ読もう。!(^^)!
646 :
吾輩は名無しである:2008/09/22(月) 18:41:22
ジュネはすばらしいですね。
でもここはサルトルのスレですので・・・
私はサルトルのジュネ論を読んでないのでたいしたことは書き込めません。
647 :
吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 10:16:24
サルトルの文学論読んだ方、フロベールとか・・・
書き込みください。
648 :
吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 10:51:06
サルトルの生きた意味は、今こそあると思うのですが?
その後の哲学者たちを熱狂させたサルトル・・・・
25歳、男です。
文学や哲学的な角度から会話を楽しめる友人が周囲にいない。辛い。
って事で、日々の生活が生み出す鬱積した思念で感化し合える相手が欲しいのです。
いわゆる真面目なメル友募集です。
純文学を好みます。
読書遍歴は貧しいです。(6〜70冊)
サルトル,カミュが好きです。
お相手の条件として、
文面で尊敬を得ようとしない、肩肘はらない方。
2ちゃんに依存していない方。
安易ではない方。
男女問いませんが、できれば男性希望。年齢は問いません。
リア友発展とかそんな気は無いです。サルトル嫌いな方でもおk。偏執狂じゃありません。
くだらない日常会話から始められればいいかなと思っています。
古典文学の書簡集チックに送ってこられると勃起しちゃうかもです。
ガチです。一月位、のんびり待ってみます。
650 :
吾輩は名無しである:2008/10/28(火) 08:32:47
セックスはありですか?
651 :
吾輩は名無しである:2008/10/28(火) 17:48:19
ありだといいですね?
ふざけてるわけではありませんよ。
652 :
吾輩は名無しである:2008/10/28(火) 18:13:25
セックスありならメールします。
653 :
吾輩は名無しである:2008/11/09(日) 12:26:46
私はサルトルの仕事とデリダの仕事を重ねて考えてみたいと思っている。
セックスは、なしだと思いますが。それとも 同性の あ・い ? も あり?
典型的な他人の回しで相撲取ってる図で盛大に吹いたわ。
本を読んだ時に解ったつもりになっただけ、ってレベルの奴が多そうなスレだね。
この手の輩の半分程度は、自分が内容を理解できてないことにも気付けてないんだよな。
>198の態度は、少なくとも文句を言われるような性質のものではない。
他人に議論なり喧嘩なり吹っかけるなら、まずは自分から土俵の上に立とうぜ。
>200よ、それが嫌なら最初から何も言わんことだ。
655 :
吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 15:10:49
>654まで
どこかにネットで哲学を語るという意味をご存知の方はいらしゃいますか?
けんかするのもよし、自分を本当のところまで行かない程度に語るもよし、
ネットでサルトル、今サルトル、サルトルを語ろう。ではまた。
656 :
吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 12:32:03
あえて サルトルVSカミュ
657 :
吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 06:02:59
本年度にあたり本格的にサルトルを読みたいと思っているものです。
まったくの初心者です。お勧め本お教えください。
よろしくおねがいもうしあげます。
658 :
吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 06:51:33
つ嘔吐
つ方法の問題
659 :
吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 16:33:25
ロブ=グリエと一緒にソ連に旅行したことあるんだよね。
ジュネ以外にも、ナボコフ、フォークナー、ブランショ、サロートあたりを
早くから評価してたのはさすが。
661 :
657:2009/02/05(木) 17:52:00
ありがとうございます。読んだらまた書き込みます。
662 :
吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 21:32:00
サルトルとゲバラが会ったことあるってはじめて知った。
二人でなにしゃべったんだろう。
663 :
吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 21:56:01
好きな食べ物とか
お互いの趣味を尋ねあったりとか
665 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 11:24:36
アンサイクロペディアにある、若き日のサルトルの写真は本物?
666 :
川俣軍司 ◆kapwcKvnKE :2009/02/07(土) 11:29:46
貼ってください。
668 :
吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 08:47:25
サルトルって、どうしてノーベル賞の受賞を拒否したんだろう?
賞を得るってことで、ある意味通俗化することを避けたかったのかな?
669 :
吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 09:23:26
ダイマナイト発明した奴の賞など受けられるかヴォケ!
って感じじゃなかったっけ。
670 :
吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 09:27:54
俺の深読みのしすぎかw
サルトルってあの容姿だから、学問で他人と差別化することで
自身のプライドを保ってたんじゃないかなあ〜
とか勝手に予想してたんだけどw子供の頃とか苦労したろうしね
671 :
吾輩は名無しである:2009/02/13(金) 09:51:53
それにしても60年代の日本のサルトル人気は本当に凄かったらしいね。
来日したときは知の大スターがやってくるということで、空港に人が集まったらしい
どこでずれたのかね日本人は。
今や馬鹿で無知であることを逆に美化している。
672 :
吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 01:57:49
>>670 出目金みたいな顔してるよな。ボーヴォワールより明らかに背低いし。
サルトルって小学生の頃、初恋の人に振られて
それ以来、自分の顔にコンプレックス持ってたって
サルトルの入門書みたいのでよんだことあるな。
フランス人ってイケメンが多いのにあの顔ではより目立つだろうな
日本でも厳しいものがあるのに
けどモテたらしいじゃん。
予言:自由への道新訳
677 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 19:18:58
>>675 まさかと思っていたが、リークだったとは。
岩波文庫・6月の新刊
『自由への道 (1)』サルトル/海老坂武 訳
678 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 19:37:59
買うよ!
679 :
吾輩は名無しである:2009/05/05(火) 20:31:54
全部で何巻?
新訳か
人文書院のサルトル全集のは佐藤朔・白井浩司の共訳。
筑摩世界文学大系に所収の第1部も同じだったはず。
他から出ているのは聞いたことがないから新訳だね。
682 :
吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 08:21:15
なぜ岩波が、なぜ今になって、なぜサルトルなんだ
683 :
吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 09:09:45
自由への道なんていいから嘔吐を出してくれ。
684 :
吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 09:11:17
今は一昔前よりもサルトルが重要になっていると思いますよ。
一般大衆の熱が冷めて、そろそろ研究の対象として認知されるようになりそうという意味では、
そうかもね
人文書院はいつ潰れるの?
687 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 01:05:49
やっぱサルトルはすごいよ。
哲学と文学の二つの分野で業績を残したんだから
よほど真似できん
688 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 14:26:18
「水入らず」が面白いよな。
性の描写を客観的にみせたりしている。
嘔吐
岩波文庫の『自由への道』、6分冊なんだね・・
もっと少なく出来そうなものなんだが。
しかも、あの読みにくいフォントとは。
壁が好きだな
エロストラートも笑える
692 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 17:52:23
自由への道はやく続き出せよ
693 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 18:23:32
岩波もまずは「嘔吐」から出すべきだろうが
694 :
吾輩は名無しである:2009/07/14(火) 18:31:03
嘔吐読みたいよ!ハードカバーだと1600円?そんなん持ち歩けないよ!
『嘔吐』って中公の赤い文学全集に入っているんだよね。
古本屋で200円でget! ( ̄ー ̄)ニヤリ
講談社の白い全集「オプション108」なら
ボーヴォワールの『招かれた女』がおまけで付いてくる。
何れにしろ白井浩司訳だから・・
697 :
吾輩は名無しである:2009/08/28(金) 16:29:24
見知得=風向
嘔吐しか読んだことないけど、わかんないとこある
解説とか読むと、最終的にロカンタンは音楽を救いにしたってあるけど、どのへんが救いになるのかわかんない。救いなんてないと思うんだけど。
取り敢えず色々実存的なことは考えないで熱中できるからって意味で、「音楽を救いとした」っ解説に書かれてるってことでいいのかな?
サルトルは物心ついた時から失明して書けなくなるまで書き続けた。
702 :
吾輩は名無しである:2009/12/17(木) 16:51:06
音楽を救い…?
書くことを救い、としたほうが的を射てるんじゃなかろーか
書いたら向き合わなきゃいけないんじゃないか?
音楽なんてただ耳に入ってきて出ていくだけだから、わざわざ向き合う必要もない。
快楽だけをむしりとれる救いもあるわけだ。
ヒットチャートやCD屋に並んでるものだけが音楽ではないだろう(これは蛇足かも)。
ミュージシャンが音と向き合っているかどうかを確かめる術はないが
向き合っていないと決め付けるのは早計ではないかな。
文学者とは違うやり方で向き合っているのかもしれない。
耳で聴かなければ分からない人も
読まなければ分からない人も
見なければ分からない人も
感じなければ分からない人も
同調しなければ分からない人も
何がどうあっても分からない人も
いるかもしれないのだから。
自分の尻尾を追いかけてくるくる回るというスタイルで
何かの責任を果たしているのかもしれない。
「いつの日かいなくなった私をあなたは寂しく思うでしょう」
こんな歌で快楽を感じても悪くはないさ、別に。
707 :
吾輩は名無しである:2010/01/08(金) 05:07:00
馬鹿ばっか
708 :
吾輩は名無しである:2010/01/08(金) 08:50:30
↑
おまえに言えるのはそれだけか?
りっぱなもんだな。
709 :
反日国家 o:2010/01/09(土) 13:57:23
★★フランスの反日首相 エディット・クレッソン氏の発言
1990年、首相のとき経済紙のインタービューで、「日本は敵――規則守らず世界征服たくらむ」と発言。
首相の反日発言は、仏紙のほかに米国のマスコミにも報じられるに至った。
ほかにも首相在任中、『日本人はウサギ小屋のような小さなアパートに住み、2時間かけて通勤する』
『日本人は黄色い蟻(fourmis jaunes)』などと公式な場で発言した。
こうした発言に対して日本政府から正式な抗議を受けるという異例な事態に至った。
だが、クレッソン首相は『市場問題で我々に教訓を与えない国からの抗議は受けられない』と、
抗議には直接応えず、日本非難を繰り返し、発言撤回、謝罪を拒否した。
710 :
吾輩は名無しである:2010/01/16(土) 18:46:35
『自由への道』ようやく3巻か。いったいいつ6巻まで辿りつくんだ?
711 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/01/27(水) 19:51:03
汚れた手
712 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/03/05(金) 01:23:06
『嘔吐』を読んでいてなんとなく文体や感性にデジャヴを感じた
頓珍漢な意見だけど、芥川の『歯車』に似ている気がする
713 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 10:09:48
とりあえず存在確認
714 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 10:13:11
自分の著作は紙についたインクのしみと言ったのは偉い
馬鹿でもなかったんだね
715 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 09:26:31
大雑把にいえばサルトルへの反発がポストモダニズムを生んだ訳だろう。
ポストモダニズムの終焉という反動でサルトルへの回顧が始まってるんだ
ろうな。
軽薄に言えばw
エロストラート映画みたい
717 :
吾輩は名無しである:2010/05/03(月) 21:40:22
自由への道4巻出てるじゃねーか
誰か言えよ猿どもが
買うの遅れただろうが・・・
新訳はいいから文庫出してくれ
いや、あれは訳し直しが必要だ。
半世紀も放置していたのは問題だが
とりあえず人文GJ!
721 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 17:24:26
今日本屋でたまたま見つけて、新訳購入。最近の文庫は高いし、鈴木道彦氏による訳という
ことを考えれば値段的にもアリだと思う。
自由への道五巻はいつだ?
723 :
吾輩は名無しである:2010/07/19(月) 21:16:44
自由への道 って大人になれない甘ったれたオッサンの話ってことでOK?
そうなの?
725 :
吾輩は名無しである:2010/07/20(火) 10:43:41
そうなのじゃないだろ、ばか。では!
>>723 大体合ってる。
猫をセーヌ川へ捨てに行くエピソードはセリーヌのパロディだろうか。
727 :
吾輩は名無しである:2010/07/20(火) 15:20:21
それともパリーヌのセロディか。
まあ、どちらかだとは思う。
嘔吐の新訳ってどうなの?
ところで同じ人文書院で旧訳もまだ売ってるけど
旧訳より新訳の方が安いってのは
一体どういうことなんだろう?
729 :
吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 16:10:33
>>728 読みやすいしいいんじゃない。
鈴木さんにはプルーストでお世話になったからお布施のつもりで買いました。
自由への道、五巻はいつだ・・・・。
730 :
吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 21:45:36
>>728 どうなのって、自分で読んでみたらいいじゃないか。
新訳が安かったらおかしいのか?
別になんにも不思議はないだろう。何か勘違いしてるんじゃないか?
ニューモデルは高いはずだって?w
旧版が絶版にならずに
新版の本の中に広告まで入ってるのに
安くなってるのはおかしいだろって事だよ。
それだったら
言葉を最新式にしたのに
新版が何かが劣ってるから
安くしてるみたいじゃないか。
旧版新版って言い方はおかしいか。
同じ本みたいだ。
旧訳新訳って意味な。
733 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 09:23:18
旧訳と新訳は別の本ですよ。あほうですね。
どちらが正しいとか、新しいからよりよいとは言えない。
値段がどっちが高いとか安いとか言うのがまず意味ないし、
値段の高い安いを内容の質に関連付けるセンスも頭が弱そう。
ただし、装丁そのほかのコスト要因はありますよ。
この場合があてはまるかは別として、若い世代にとっての読みやすさを
重視した訳文を採用し、若年層が買いやすいよう簡易な低コストの装丁で出す
といったようなことはあるでしょう。
あほうはお前だよ。
俺の文章の書き方も曖昧だったが
意味を取り違えてる。
今のところアホは一人しかいないようだが?
どちらにしろ嘔吐があのボリュームで2000円って高すぎるよね。
新潮や岩波ならせいぜい600円ぐらいのサイズだ。
ハードカバーでも1000円ぐらいだよ普通は。
鈴木さんの失時の訳本でも1冊ではそんなにしてないから
(もっともこっちは全部揃えるとエライことになるけど)
やはりボッタくりすぎてるよ。
737 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 13:12:48
あなたは文庫とか新書しか本って買ったことないんじゃないですか?
大学のテキストとか安くはないのはわかってるよ。
でもこんなのは小説の翻訳でしょ?
他より高いのは変だよ。
739 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 13:27:04
ボッタクりは穏やかでないな。
「高すぎる」ならよろしい、あなたの懐の都合と相談してのコメント
でしょうから。または、あなたにとって、嘔吐という小説にはとても
2000円を払う価値はないという一つの判断でしょうから。
しかし、「ボッタクリ」は違います。出版社の懐を覗き込んでの卑しい
コメントと言わざるを得ません。ボッタクリとまで言うなら、じゃあ
あなたは、この定価で何冊売れたら出版元はいくら利益がでるかなど試算
されたのでしょうね。細かい計算のイチイチは問いますまい。ひとつだけ。
あなたは何部の販売を想定して2000円の定価がボッタクリと言われたのですか。
なんでそんなの答えなくちゃいけないのかわからないけど
1万5千部
1万5千部……?
その3分の1でも売れたら編集部全員でガッツポーズだろ
出版不況の御時世だもの
講談社文芸文庫に比べればなんてことないですよ
743 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 20:42:16
ざっとレスを遡った。
嘔吐を話題にするヤツは多いけれど、嘔吐の内容を論評するやつが
少ないように見受けられる。
ヒューマニスト・独学者に対するロカンタンの立場を説明できるやつが
いるならしてみろ! それでお前らがただ文字を眼で追っただけでなく
ちゃんと中身を理解したんだと証明してみろ!
744 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 21:12:24
おえっ
ロカンタン=中二
以上
実存主義ってどういう主義なの?
対事存在とか即事存在とか、わけわからん言葉つかって
さっぱりわからん。
わかるひと、やさしくオセーテ
実存主義はヒューマニズムである
by サルトル