嘔吐しか読んだことないけど、わかんないとこある
解説とか読むと、最終的にロカンタンは音楽を救いにしたってあるけど、どのへんが救いになるのかわかんない。救いなんてないと思うんだけど。
取り敢えず色々実存的なことは考えないで熱中できるからって意味で、「音楽を救いとした」っ解説に書かれてるってことでいいのかな?
サルトルは物心ついた時から失明して書けなくなるまで書き続けた。
702 :
吾輩は名無しである:2009/12/17(木) 16:51:06
音楽を救い…?
書くことを救い、としたほうが的を射てるんじゃなかろーか
書いたら向き合わなきゃいけないんじゃないか?
音楽なんてただ耳に入ってきて出ていくだけだから、わざわざ向き合う必要もない。
快楽だけをむしりとれる救いもあるわけだ。
ヒットチャートやCD屋に並んでるものだけが音楽ではないだろう(これは蛇足かも)。
ミュージシャンが音と向き合っているかどうかを確かめる術はないが
向き合っていないと決め付けるのは早計ではないかな。
文学者とは違うやり方で向き合っているのかもしれない。
耳で聴かなければ分からない人も
読まなければ分からない人も
見なければ分からない人も
感じなければ分からない人も
同調しなければ分からない人も
何がどうあっても分からない人も
いるかもしれないのだから。
自分の尻尾を追いかけてくるくる回るというスタイルで
何かの責任を果たしているのかもしれない。
「いつの日かいなくなった私をあなたは寂しく思うでしょう」
こんな歌で快楽を感じても悪くはないさ、別に。
707 :
吾輩は名無しである:2010/01/08(金) 05:07:00
馬鹿ばっか
708 :
吾輩は名無しである:2010/01/08(金) 08:50:30
↑
おまえに言えるのはそれだけか?
りっぱなもんだな。
709 :
反日国家 o:2010/01/09(土) 13:57:23
★★フランスの反日首相 エディット・クレッソン氏の発言
1990年、首相のとき経済紙のインタービューで、「日本は敵――規則守らず世界征服たくらむ」と発言。
首相の反日発言は、仏紙のほかに米国のマスコミにも報じられるに至った。
ほかにも首相在任中、『日本人はウサギ小屋のような小さなアパートに住み、2時間かけて通勤する』
『日本人は黄色い蟻(fourmis jaunes)』などと公式な場で発言した。
こうした発言に対して日本政府から正式な抗議を受けるという異例な事態に至った。
だが、クレッソン首相は『市場問題で我々に教訓を与えない国からの抗議は受けられない』と、
抗議には直接応えず、日本非難を繰り返し、発言撤回、謝罪を拒否した。
710 :
吾輩は名無しである:2010/01/16(土) 18:46:35
『自由への道』ようやく3巻か。いったいいつ6巻まで辿りつくんだ?
711 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/01/27(水) 19:51:03
汚れた手
712 :
lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/03/05(金) 01:23:06
『嘔吐』を読んでいてなんとなく文体や感性にデジャヴを感じた
頓珍漢な意見だけど、芥川の『歯車』に似ている気がする
713 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 10:09:48
とりあえず存在確認
714 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 10:13:11
自分の著作は紙についたインクのしみと言ったのは偉い
馬鹿でもなかったんだね
715 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 09:26:31
大雑把にいえばサルトルへの反発がポストモダニズムを生んだ訳だろう。
ポストモダニズムの終焉という反動でサルトルへの回顧が始まってるんだ
ろうな。
軽薄に言えばw
エロストラート映画みたい
717 :
吾輩は名無しである:2010/05/03(月) 21:40:22
自由への道4巻出てるじゃねーか
誰か言えよ猿どもが
買うの遅れただろうが・・・
新訳はいいから文庫出してくれ
いや、あれは訳し直しが必要だ。
半世紀も放置していたのは問題だが
とりあえず人文GJ!
721 :
吾輩は名無しである:2010/07/13(火) 17:24:26
今日本屋でたまたま見つけて、新訳購入。最近の文庫は高いし、鈴木道彦氏による訳という
ことを考えれば値段的にもアリだと思う。
自由への道五巻はいつだ?
723 :
吾輩は名無しである:2010/07/19(月) 21:16:44
自由への道 って大人になれない甘ったれたオッサンの話ってことでOK?
そうなの?
725 :
吾輩は名無しである:2010/07/20(火) 10:43:41
そうなのじゃないだろ、ばか。では!
>>723 大体合ってる。
猫をセーヌ川へ捨てに行くエピソードはセリーヌのパロディだろうか。
727 :
吾輩は名無しである:2010/07/20(火) 15:20:21
それともパリーヌのセロディか。
まあ、どちらかだとは思う。
嘔吐の新訳ってどうなの?
ところで同じ人文書院で旧訳もまだ売ってるけど
旧訳より新訳の方が安いってのは
一体どういうことなんだろう?
729 :
吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 16:10:33
>>728 読みやすいしいいんじゃない。
鈴木さんにはプルーストでお世話になったからお布施のつもりで買いました。
自由への道、五巻はいつだ・・・・。
730 :
吾輩は名無しである:2010/08/08(日) 21:45:36
>>728 どうなのって、自分で読んでみたらいいじゃないか。
新訳が安かったらおかしいのか?
別になんにも不思議はないだろう。何か勘違いしてるんじゃないか?
ニューモデルは高いはずだって?w
旧版が絶版にならずに
新版の本の中に広告まで入ってるのに
安くなってるのはおかしいだろって事だよ。
それだったら
言葉を最新式にしたのに
新版が何かが劣ってるから
安くしてるみたいじゃないか。
旧版新版って言い方はおかしいか。
同じ本みたいだ。
旧訳新訳って意味な。
733 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 09:23:18
旧訳と新訳は別の本ですよ。あほうですね。
どちらが正しいとか、新しいからよりよいとは言えない。
値段がどっちが高いとか安いとか言うのがまず意味ないし、
値段の高い安いを内容の質に関連付けるセンスも頭が弱そう。
ただし、装丁そのほかのコスト要因はありますよ。
この場合があてはまるかは別として、若い世代にとっての読みやすさを
重視した訳文を採用し、若年層が買いやすいよう簡易な低コストの装丁で出す
といったようなことはあるでしょう。
あほうはお前だよ。
俺の文章の書き方も曖昧だったが
意味を取り違えてる。
今のところアホは一人しかいないようだが?
どちらにしろ嘔吐があのボリュームで2000円って高すぎるよね。
新潮や岩波ならせいぜい600円ぐらいのサイズだ。
ハードカバーでも1000円ぐらいだよ普通は。
鈴木さんの失時の訳本でも1冊ではそんなにしてないから
(もっともこっちは全部揃えるとエライことになるけど)
やはりボッタくりすぎてるよ。
737 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 13:12:48
あなたは文庫とか新書しか本って買ったことないんじゃないですか?
大学のテキストとか安くはないのはわかってるよ。
でもこんなのは小説の翻訳でしょ?
他より高いのは変だよ。
739 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 13:27:04
ボッタクりは穏やかでないな。
「高すぎる」ならよろしい、あなたの懐の都合と相談してのコメント
でしょうから。または、あなたにとって、嘔吐という小説にはとても
2000円を払う価値はないという一つの判断でしょうから。
しかし、「ボッタクリ」は違います。出版社の懐を覗き込んでの卑しい
コメントと言わざるを得ません。ボッタクリとまで言うなら、じゃあ
あなたは、この定価で何冊売れたら出版元はいくら利益がでるかなど試算
されたのでしょうね。細かい計算のイチイチは問いますまい。ひとつだけ。
あなたは何部の販売を想定して2000円の定価がボッタクリと言われたのですか。
なんでそんなの答えなくちゃいけないのかわからないけど
1万5千部
1万5千部……?
その3分の1でも売れたら編集部全員でガッツポーズだろ
出版不況の御時世だもの
講談社文芸文庫に比べればなんてことないですよ
743 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 20:42:16
ざっとレスを遡った。
嘔吐を話題にするヤツは多いけれど、嘔吐の内容を論評するやつが
少ないように見受けられる。
ヒューマニスト・独学者に対するロカンタンの立場を説明できるやつが
いるならしてみろ! それでお前らがただ文字を眼で追っただけでなく
ちゃんと中身を理解したんだと証明してみろ!
744 :
吾輩は名無しである:2010/08/09(月) 21:12:24
おえっ
ロカンタン=中二
以上
実存主義ってどういう主義なの?
対事存在とか即事存在とか、わけわからん言葉つかって
さっぱりわからん。
わかるひと、やさしくオセーテ
実存主義はヒューマニズムである
by サルトル