1 :
吾輩は名無しである:
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( 2ゲットだね・・・
。o ○\____________/
.∧∧ヘヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( ノ ) 。o○( うん・・・
./ | \ \_________/
(___ノ(___ノ
/ \
3 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 04:53:58
4 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 05:11:57
5 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 05:32:48
6 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 13:59:41
7 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 23:31:59
8 :
吾輩は名無しである:2005/06/01(水) 23:36:04
9 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 00:44:31
三島文学に底流している性のテーマは
フロイトの影響か?
10 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 04:01:48
フロイトくらいになるとあらゆる人が影響を受けているとおもうぞ。
11 :
吾輩は名無しである:2005/06/02(木) 20:27:15
「俺には無意識はない」って、強がり言ってた人のスレはここですか?w
稲垣足穂
14 :
吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 02:10:53
15 :
吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 03:06:42
おい、予告編みたか?
滝の前のシーンは、お子ちゃまコントみたいだぞ。w
ぜんぜんちがーう! ってつっこみたくなるシーンだ。
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < ま〜た始まった
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
17 :
吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 15:22:51
ユッコ!! その笑顔はちがうだろ。w
18 :
吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 23:01:14
滝のシーンは、あきらかに室内セット?だよな。w
誰が見てもぜんぜん松枝邸の広大な庭にはみえないぞ。
19 :
吾輩は名無しである:2005/06/03(金) 23:07:05
おまいら、予告編みてみい。
ユッコ!! その笑顔はちがうだろ。w
>>11 微妙に捏造乙。
創作作法についての言及なんだが。
21 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 01:46:30
みんな、予告編みてないの?
W杯アジア最終予選バーレーン戦のほうが気になるのかな?
豪快な自殺点をきめてくれたサルミーンも出てるしね。w
22 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 01:57:08
竹内は、「春の雪」っていうより「永すぎた春」のヒロインっぽいな。
23 :
22:2005/06/04(土) 02:04:05
いま予告を見てきた。
う〜ん、ツマブキは割りとイイ感じっぽい。
竹内は…やっぱチョット違う気がする。
24 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 02:08:16
三島って小説より生き方のほうがドラマチック。
それからエピソードが最高!
あと精神論とかもいいね。三島だからここまで説得力を持つ。
小説は金閣寺しか記憶に残っていない。
25 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 03:38:58
三島の場合、小説と人生がリンクしてるんだよ。
どっちがドラマチックかとかじゃなくて。
たとえば、島田雅彦いわく
「・・・美智子妃と三島は結婚してたかもしれないからナンですネ。
美輪さんに言わせるとそうだったらしいですヨ。
お見合い候補のヒトリだったそうです。こーゆー事情を知ると
『春の雪』がより、ナマナマしくなって来るんですネェ」
どうせ映画なんて間抜けな内容にしかならないんだから・・・
三島の原作を映画化した作品で原作を凌駕した作品って観た事
無いけどな。
三島は彼の人生そのものが文学的でありドラマチックなんだからさ。
だから生涯賭けて一つの作品を完成させたと言えるだろう。
『豊饒の海』なんて駄作だし終章を飾るに持ってきた付録に過ぎない
んだよね。彼は短編や評論の方が優れている。短編なら実際は内容
が無い小説も何とか纏まるからね。
「豊饒の海」が駄作とは・・・すごいな。
「春の海」などは単独作品としても日本近代文学の中で歴史に名を残す1本だと思うがな。
それと、実は「天人五衰」が重要な小説だと思う。三島文学全体の中でも、日本近代文学の中でも。
豊穣の海は1作目と2作目はいいけど
3,4作目は駄作だという声が多いようだ
29 :
吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 16:19:19
根は百姓ってのが笑える
>>29 三島の祖父の定太郎はたしかに農家の出だが、東京帝大を出た後内務省に入り最後は樺太庁長官になってる。
祖母の夏子の両親は、三河国奥殿藩主・松平主水正の子で幕末から維新後まで重職を担った永井尚志と水戸藩藩主の松平頼位の娘、高。
定太郎と夏子の間に生まれたのが父・梓。母の倭重文は前田藩儒学者で後に開成中学校長を務めた橋健三。
この二人の間に生まれたのが平岡公威、後の三島由紀夫。
君が「根は百姓」と言ってるのは定太郎の出自を指してるんだろうけど、父方の祖母と母方の家系は無視かい?
そもそも百姓だとなぜ笑えるのかが良くわからんな。
一体狂気とは何だ?
現実のみを追って夢をもたぬのも狂気かもしれぬ。
夢におぼれて現実をみないのも狂気かもしれぬ。
なかでも最も憎むべき狂気は、ありのままの人生に折合をつけて
あるべき姿のために戦わぬことだ!!
「ラ・マンチャの男」より(森岩雄・訳)
32 :
吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 07:16:32
祖父は塩屋じゃなかった?
33 :
30:2005/06/05(日) 08:15:13
訂正
母の倭重文は前田藩儒学者で後に開成中学校長を務めた橋健三。
↓
母の倭文重は前田藩儒学者で後に開成中学校長を務めた橋健三の娘。
34 :
吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 08:26:05
フランス在住なんだけど、
『憂国』とシュレイダーの『A Life in Four Chapters』を
映画関係の仕事をしている友達が手に入れてくれて、CDROMにしてくれた。
これから観る。楽しみで胸がはちきれそう。
これって日本でも、もう購入可能なのかな?
知ってる人教えてプリーズ。
35 :
吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 14:46:56
『憂国』って瑤子夫人がもう見たくないからと
庭でフィルム全部燃やしちゃったんでしょ。w
めちゃくちゃなことするよね。(笑
だからホントに消滅した映画のはずだけど、
どうもだれかがコピーしてたみたいで、
どこどこで密かに上映されたなんて噂をときおり聞くね。
36 :
吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 17:41:47
『A Life in Four Chapters』は緒方拳主演の映画でしょ。
日本以外の海外では販売されてるけど、なぜか日本では
いまだに販売されてない。だから日本では入手不可能。
37 :
吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 17:47:08
松枝邸のモデルって西郷邸だったのか
38 :
吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 19:37:04
『A Life in Four Chapters』って『MISHIMA』のことか。
でっかいレンタル屋行けばあるんじゃないかな?俺は借りて見たよ。もう随分前だけど。
海外版だったので日本語台詞に英語字幕が付いてた。
烏丸せつこのオマ○コにはぼかし処理あり。
39 :
吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 22:53:23
緒方拳以外は(笑、すばらしいと評判のMISHIMAですか。ぼくも観たいなぁ・・・
40 :
吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 00:13:49
41 :
吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 05:55:14
近代文学館行った。
どストライクな娘がいた。
話かけられなかった。
逝ってくる。
共通の趣味があるんだから話しかければよかったのに。
自分は時間がなくて館内のビデオを観られなかったのが残念。
またどこかで開催して欲しい。
戦前の日本映画って謎の自主規制で
なかなかDVD化されないんだってね。
なんでもツタヤからの圧力だそうな。どういう圧力なのかな…。
祖父は兵庫県の志方町の出身なんだけど実は人に言えない出自な
らしい。川端康成もそうらしいけどさ。具体的に何を指すのかは
ヤバ過ぎて書けないんだけどね。
45 :
吾輩は名無しである:2005/06/06(月) 20:40:11
>>44 それはおかしいですね。
「祖父は平岡定太郎といって、印南郡志方町(現加古川市)出身。
樺太庁長官になって、志方町に帰ってきたときは、
故郷に錦を飾るというのでさがなら加古川から人力車の大名行列が
できたといいいます。」
猪瀬直樹著「ペルソナ 三島由紀夫伝」
また、加古川市志方町には、高さ4〜5mもある「三島由紀夫先生 慰霊の碑」が
あるんですよ。そんなあやしい出自ではありませんよ。
46 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 00:51:43
三島の文体って、マッチョでキモい。
三島由紀夫AA
,..ィソリ///ミYレ/彡三三三ミミ
ィリソリ〃〃レ'三三三三ミミミミミミュ
/テ孑''´ ``''' ====ミ三三ミミミ
l//' `ヾ川ミミミ!
|l!' :.}!リリ||!lミ
| .:.:リ川ミミ}}
| .;;.从川||
l,;;iiii=z;;;,,,_ ,.r=====;;;;,.. ソソレ⌒ ;
. | rェ;ェ._ ; l;:.. ,ィァ ァ,._ リ /
. l .;:'. ; l;;: . `´ l! ./
l .; ;: ;,. ィ ノ
l ;' ;:,. 、 /
l ー- ‐ ' ;.:. ,;'
! ,: ' ; : ; ハ
', .r‐ -- -一 ィ .:.;,/ ヘ
_,,.. - ''´ . ‐--‐ .:,.ィ }`'' - ,,,__
ヘ .::. .;:.. ,.ィ リ
ヽ .____,,. '
49 :
金閣寺:2005/06/07(火) 04:27:39
ネ
,..ヒニゝ、
_,. -‐'"~ ,ォ、 ``''ー 、_
、-─'''"~__,,,..-‐''"个`';ー-, 、.,_``''ー-;:-
`ー=ニ二! |^'│ . | | | l゙ニフ ̄
,.__|,∩_|ェェ|,∩ェ|∩!ェェ!∩_|、、,ォ
;r、 {ニlニlヨ=!ー'''','二二ニ三王ー亠'=|;
,.,.r;:ゞ゙ヾ;,:ゞヾ`ゞ> _,,..-‐‐"ー''''' ̄ ̄_,,..-‐个ー-二二.,`_''ー------‐ャ
,,,.、ッゞヽ>;:;ゞ《ゞ;':;ヾ:ゞ;ヾ-;ソ ‐ニ;゙----──''''''''''"""~ _,,,,,,.....--|─┬--;--、、 ̄,``````´
ヾ;';:ゞ》:;、_ゞヾ;;/ヘFゞヾ;:'`  ̄ ̄|| ̄〒─i'''''"""| | | | | | | |. ̄|
〉ゞ;'ヾゞ、`)'~ヾ;;ゞ';;゙ゞ;ヾ;'ゝ iョェェ||ェョ;||ョェョ|ェョェ==|FEFEFE;|;王i;|;王;|王il|EF|EFヨ
,;z、,,r;、;v、ヾヾ;;'ゞ;ヾ;iiゞ<ノ;ゞヾ-'、、_ '==i‐_‐‐__‐_',,'ニニiニ二二二i!ニニニニニニニ=‐''
{;ゞ;;、ヾ;ゞ;'ヾ,.;;:,、 |r''ゞ-ヾ´;ゞゞ;《ヾi |「--i ─┬──i─┬─‐||─┼─|─┼-┤
_ _,,,_`;;='ー'ゞ'ヾゞノ (;;ゞヾ;ゞ';''/ゞヾ;;ヾ`、、 ||. | | | ! || |||||||| | .|
<;ヾ;{ヾ、;ゞゞ;'、ゞ;`ー/ゞ;ヾゞ、-;::='‐'>ゞ''ヾ_ ヾ'" iョョ;llョェョ'ェョェョェョェョェョェョェョェョェョェョ_||||||||_,」__|_,,.
〉ゞヾ;;ゞ;ヾーヾ;/''-ゞヽヾ| | `ヾゞ;'ゞ';ゞr;、ri、,,rl~ヽ|======================ll========i
ノ;';ゞ,ヽ;;》、ゞゞ'ー;;;;-ャ ヾ;;| |-=ゞ゙;ヾヾ、=''""二`"^"^ー──────────亠---------------'
50 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 08:50:25
>>46 三島のマッチョな文体のキモさという乱暴ゆえに簡潔なその御指摘は、三島の文体の醸し出す生真面目さが隠し切れずに手を焼いているナルシシズムへの拭い難い生理的嫌悪感に対する通時的共有を想起させます。
51 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 09:41:23
52 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 16:43:55
三島デビューして、金閣寺と仮面の告白を読みました。
次に読むならお勧めは何でしょうか?
53 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 17:18:18
映画も作られてることだし、「春の雪」から豊饒の海4部作へ。
でもその前に、短編集「花ざかりの森・憂国」、エッセイ集「小説家の休暇」
紀行文の傑作「アポロの杯」あたりを読むのもいいかも。
仮面の告白の流れで禁色はどうでしょう。
55 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 17:42:47
>>52 当然、いま話題の「春の雪」でしょう。そしてそのまま映画館へ直行!!
56 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 19:36:55
>>52 それは私と同じ順番ですね。私が次に読んだのは『潮騒』でその次が何故か『若きサムライのために』、
そして『花ざかりの森・憂国』(新潮文庫)でした。
その後に『三島由紀夫全集』(全35巻、補巻1、新潮社)を全部読みました。めくるめく文学体験でした。
57 :
吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 21:09:06
ユッコ!! その笑顔はちがうだろ
58 :
吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 03:17:34
おもいっきり庶民的なテレビ番組向けの笑顔だよな。w
チン閣見に行った事あるけど、チープだったよ。
その辺の松の方がよかった。
60 :
Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/06/08(水) 03:33:25
「英霊の声」ってどう?
61 :
吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 04:58:43
英霊の声が文庫本で簡単に手に入らないのが残念だね。
数年前まで河出文庫で出てたけど絶版状態。
なぜ新潮文庫にないのだろうか。
62 :
Corentin ◆bBm/UfuWG2 :2005/06/08(水) 05:28:49
>>53-56 ありがとうございます。
禁色はちょっと・・・・
三島先生の「聖セバスチャン」なりきり写真拝見しましたが、
私の玩具はピクリともしませんでした。
近代文学館の三島展に行って見たのかな。
そうそう簡単にはピクリとこないよ。
個人的な長編小説(長めの中篇?)ベスト3は、
『宴のあと』
魅力的な女を描いて唯一成功している作品(歳はいってるが)
『午後の曳航』
最高。過去にイギリスを舞台にして映画化してるよね。
ヤフオクで当時のチラシ入手したけど、DVD化してほしい…。
『絹と明察』
上手い。少し前に西部グループのニュースで堤康次郎(堤義明の父親)の人となりが
報じられていたけれど、その時代の経営者が時代遅れになっていくさまという意味で、
この小説を思い出した。
このスレ的には、人気あるのは『豊饒の海』4部作や『金閣寺』なのかな?
66 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 02:05:44
>>41 結構15〜25くらいの女の子もいたな。
男ですら20代なんて自分くらいなもんかと思ってたが
中年・老人のほうが思ったより少なかった
67 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 02:07:47
「みやび 三島由紀夫」ってどのくらい制作進んでんの?
68 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 03:07:38
もう完成してる。方々で試写会をやってる。
秋に渋谷ユーロスペースで公開予定。
69 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 03:26:21
三島の人生がドラマチックって、ガリで運動音痴の文学ヲタが
マッチョを気取っただけだろw
15から25くらいの女?文学好きの若い女がいる時点で信じられん。俺の周りは男ですらいないからな。大学に文学部があるのも信じられん。つーか書き込んでるおまえらがほんとに存在してるのかも信じられん。
71 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 06:27:11
高校時代、文学の話をしている友人はゼロだったな。w
3年間で、三島のミの字もでてこなかったよ。
川端のカの字もでてこなかったし、太宰のダの字もでてこなかった。w
おそらく、これが平均的な今の高校生だろう。
図書館に通えば文学ヲタに遭えるんじゃない?
函入の本にハアハアしてる人は少ないけど。
73 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 22:13:38
鴎外、漱石はもちろん、三島、太宰もすでに古典になったしまったのだろう。
三島の小説は短編でも長編でも初期の頃がいいよ。
「金閣寺」が頂点だった。
あとやはり、三島の小説をひとつだけ選べ、としたら「仮面の告白」でしょ。
あれこそ三島由紀夫の原点だと思う。
これが三島由紀夫です!と叫んでいるのが「仮面の告白」。
好き嫌いはあるだろうが、少しでも三島をかじっている人なら異論はないと思うが?
74 :
吾輩は名無しである:2005/06/11(土) 22:47:14
島田雅彦にいわせると「春の雪」が頂点だそうだ。
金閣寺と春の雪(+奔馬)で頂点が2つ。
75 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 13:03:35
仮面の告白は私小説
76 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 20:28:59
戯曲も近代能楽集、鹿鳴館あたりがひとつめの頂点で、
後半、サド侯爵夫人あたりがまた頂点。
77 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 16:48:32
どうして鏡子の家は評価が低いのか?
個人的には,豊饒の海4部作とまでは言わないが,重要性から言えば金閣寺よりも上だと思う。
いわゆる「成功」しているかどうかはわからんが,読んで面白いのは間違いないし,どうも,当時の年長の文芸評論家たちのやっかみ半分の酷評に今でもひきずられているような気がしてならない。
三島本人も,これが正当に評価されることを熱望していた(いるはず)。
78 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 17:04:32
(77の続き)それでも,仮面の告白が超大傑作なのはそのとおりだ。
天才が生涯で1度だけ書く天才の証明。あのラストの文章!
前半にくらべて後半がたるんだと本人も言っているが,ラストは特にいい。
79 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 17:51:46
仮面の告白は好きだよ。
俺がはじめて読んだ三島の作品。
ドキドキしながら読んだなー。
特に近江に雪玉投げる場面なんて、ホモじゃないのにキュンときたw
80 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 21:38:35
鉄棒をする近江の腋毛に萌える、情景が浮かんでくるようだね。
これだけ内面をさらけ出して文学として表現した三島はすごい。
衝撃度の高さでも「仮面の告白」は別格だと思う。
自分も鏡子は面白いと思うし、嫌いじゃないよ。
評論家たちの意見も、なるほどそうだな、とうなづけるところはある。
「人物の設定は三島式紋切型の逆説づくめ。あまりくりかえされると浅はかな感じ
を伴う逆説で全部設定されている。単調で盛り上がりがない。」
三島ファンとしては十分楽しめるんだけどね。
もし正当に評価されていれば、三島はあんな狂ったように映画に出演したり、
おかしな写真集出したりはしなかった、という人もいるね。
うーん、多少のやっかみはあって、それが「鏡子の家」に当てられてしまった、
といえないこともないかもね。
81 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 23:40:24
公演情報
向陽舎vol.11「燈臺」
2005年7月2〜5日 於・新宿タイニイ・アリス
作 三島由紀夫、 演出 久保亜津子
出演 久保亜津子、加藤四朗、朝日貴之、黒滝和佳、田中千佳子
日時 7月2日19時 3日14時/19時 4日19時 5日14時
全席自由 開場は開演の30分前
料金 前売、予約2500円 当日3000円
学生前売2000円(劇団のみ扱い)
お問合せ 向陽舎
TEL/FAX 03−5727−1657
Eメール
[email protected] http://koyosha77.hp.infoseek.co.jp
82 :
吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 00:10:38
なぜか「仮面の告白」は映画化されないね。
83 :
吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 04:53:05
仮面の告白って純粋な私小説と捉えていいの?
俺的には、『私』の仮面を被った人物の偽の告白に思えて仕方ない。
平岡公威本人のことを全く知らない俺が言うのもなんだが、何となく俺はそう思う。
「仮面の告白」を純粋な私小説と捉える人のほうが稀なんじゃないか。
生活上の出来事を小説内に取り込んでいるからと言って、それで
私小説だと言えるものでもないでしょう。
太宰の小説、例えば「斜陽」や「人間失格」がそうであるように。
85 :
吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 05:48:27
「春の雪」は私小説なんだ、と三島は村松剛に言ったらしい。
鏡子の家だって自分の分身を四つ作ってるのだから私小説みたいなもんだろ。
純文学作家は、自分のことが語りたくてしょうがない人種じゃない?
最近の大江みろよ。自分のこと一生懸命語ってるから。w
ミシマの話題も出てたぞ。
幼時から父は、私によく、金閣寺の小説のことを語った。
父によれば、金閣寺という小説ほど美しいものは地上になく、
又三島という小説家といふその字面、その音韻から、私の心が描き出した金閣寺という
小説は、途方もないものであった。
・・・漏れ的にはこんな感じだった。金閣寺という小説は、それを読むだけで桃源郷に行ったかのような
錯覚を覚えるというくらい凄い小説だと、思い込んでいた節がある。
いざ読んでみて愕然とした。漏れは金閣寺をいう小説に火をつけた。
87 :
吾輩は名無しである:2005/06/14(火) 21:32:56
そういえば「禁色」も映画化されないね。
荒唐無稽なストーリーだから(そう思わない?)映画化されるにはぴったり
だと思うが。
88 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 00:20:20
禁色は舞台化(舞踏化)されて今何十年ぶりかで再演されてるね。
89 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 00:42:06
近代文学館の展覧に併せてあった講演、聴いたヤシいる?
ダイジェストしてくんない?
90 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 03:24:26
>>89 前スレにあった↓。ダイジェストするほどでもなかったみたい。
http://blog.livedoor.jp/rdk627/archives/21342667.html 三島由紀夫展を見てきた。多くの生原稿や手紙、楯の会制服など展示内容
はなかなかおもしろいものだった。一方、学芸員によるレクチャーは本人
があがっていたのか、準備不足だったのか、年表の抜粋を棒読みしている
ような酷いものだった。わざわざ展覧会に足を運ぶような人々にとっては
わかりきったことばかりで、時間の無駄だった。あきらかに怒った様子で
途中で退場する人々まで出る始末であった。資料を集める際の苦労話や、
パワーポイントを使っておもしろく見せるなど工夫の仕様はいくらでも
あったと思われる。文学館サイドは反省してもらいたい。
91 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 03:28:07
92 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 09:59:38
忝のうござる。
高橋睦郎師の講演、聴いた御仁おられまするかのう?
講演者の中では、三島との縁があったと思われるが・・
93 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 08:42:47
512 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/06/09 01:03
美香は眼鏡ブス。でうんこは大盛り。いつも便器からはみ出そうになって
必死で流す。たまにつまる。音も凄い。ブリブリという音が四方に響き渡り
ガス爆発と間違われ通報されることもしばしば。こんな美香だけど誰か
お嫁に貰ってあげてね。処女だよ。
514 名前: おなら 投稿日: 02/06/09 01:06
よっしゃ。
久しぶりにいじめがいのあるやつが出てきたな>美香
おまえブスだろ。メガネかけて、髪ぼさぼさだろ。
男にもてたい一心で心理学とか勉強したんじゃないのか?
でもいい男はみんな他の女に。おまえまだ処女だろ。わかるよ。
533 名前: 美香 ◆5qBZxQnw 投稿日: 02/06/09 01:32
いや、すごい勢いで叩かれたから、ちょっと呆然としていた。
ひとりぐらい味方がいると思ってたけど甘かったよ。
駆動さんの気持ちがわかったよ。
わたしも叩いたけど、あんたらと一人で渡り合ってた彼すごいよ。
たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。
わたしの友達にもたくさんいるけどな。
それにもてないなんて字面見ただけでわかるのかよ。
男とつきあったことはあるけど、そう簡単にはやらないよ、ふつう。
てゆうかなんでこんな処女、処女ってレスばかりくるんだ。
あんたら童貞なのー?
94 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 19:35:02
俺に言わせると天人五衰が頂点だ。
三島は悪文家。
ひとつひとつのセンテンスを無理に長くしているので、
角ばっていてぎこちがなく、読んでいて不快感を覚えてくる。
こいつを文豪と言い出した奴はどこのどいつだ?
小一時間問い詰めてやりたい。
96 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 20:50:02
ひとつひとつのセンテンスが長いというのは
修飾語がゴージャスに宝石のようにいっぱい付いているということだろ。
したがって、話の筋以外で何度でも小説を楽しめるということだ。
97 :
吾輩は名無しである:2005/06/16(木) 21:14:12
てか、谷崎を読んだ後で三島を読むと難しすぎて死にそうになる。
芥川は分かりやすくてよろしい。
99 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 01:23:41
>ひとつひとつのセンテンスが長いというのは
>修飾語がゴージャスに宝石のようにいっぱい付いているということだろ。
ツヴァイク、サント=ブーヴがそうだね
100 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 07:39:22
三島の小説はちょっと。。
戯曲は素晴らしい。
あの修飾過剰な文体が良い意味で生きている。
>>95 >>96 センテンス長いか?
シュールアフォじゃなくなっちゃうじゃん。
ゴージャス形容詞過多だから長く感じるんでしょ?
>こいつを文豪と言い出した奴はどこのどいつだ?
まあ、文章豪ってなもんか…。
>話の筋以外で何度でも小説を楽しめるということだ。
そうそう、元々筋なんか無いようなものっつうか魅力皆無だからな。
文体で楽しむ以外ないのが三島。
竹内結子は妊娠は聡子を意識しての確信犯だと思っているんだけど、どうかな?
103 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 11:43:14
>文体で楽しむ以外ないのが三島
で、それを楽しめない俺は谷崎を読むわけだ。
谷崎はホント面白いよ。文章も奇麗だし、心が洗われる感じがする。
ここいらで谷崎源氏に挑戦してみるか。
104 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 11:54:10
三島はそれなりに個性というか天才性というか常人離れしたところあるので、
何の取り柄もない漱石よりは評価出来る。
「こころ」が近代文学の金字塔?
今なら芥川賞がいいところでしょ。
105 :
吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 19:22:38
漱石には坊ちゃんという大傑作があるじゃないか。
坊ちゃんなら大衆文学の金字塔だよ。
文学を軸にした番組が観たいな。
文学ト云フ事の再放送でもいいや。三島の回もあったよね。
107 :
吾輩は名無しである:2005/06/18(土) 05:58:20
それ、美徳のよろめきでしょう。深夜頭ぼーっとして見てたような。
緒川たまきがでてた番組? 箱男? かすかに記憶がある。
文学を軸にした番組ですか。
文学を映画にした春の雪がもうすぐじゃないですか。
残念ながら春の雪に期待は出来ない。
この際、片岡Kに頼んだらよかったのかも。
聡子は井出薫で。
三島の小説には以外と奇抜雄大の趣がない気がする。
110 :
吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 05:35:32
>109
「命売ります」を読んでくださいよ。笑笑笑
あ、真面目な文学のはなしだったらゴメン。
112 :
吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 13:40:19
↑
見に行った椰子いる?
エッセイ読んだらかなり頭が良いが、文体を意識しているな。もっと自然体で書けや
そんな君は早く世の中に出て活躍してくれ。
115 :
吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 15:58:03
116 :
吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 01:45:12
何の本で嫌韓発言してたっけ
117 :
吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 05:25:28
文化防衛論でも
在日にはありありと嫌悪感いだいてるのがわかるね。
118 :
吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 20:15:18
>>113 だよね。
非常に頭が良く、また物知りであったため、次から次へと言葉が出てくるが、
不幸にもそれらを消化しきる程の文才を持ちあわせていなかった。
彼は評論活動に徹するべきだったんだ。
三島由紀夫よりも中上健次の方が偉いと思うのは俺だけではあるまい
120 :
吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 21:04:13
>119
でも世間一般では、中上健次? ハァ??状態だよ。
わが国の文化レベル云々とか言わないでね。
というよりホントに中上健次は偉大か?
なんか世界的な傑作あるか? 代表作だよ。無いね。
つまりたしかに打率は高い。が、ホームランがない。
一方、ミシマは、近代能楽集とか、いまでも世界で上演されてる。
打率は低い。(「命売ります」とか書いてるから)でも、
鮮やかなホームランを打ってる。(「サド侯爵夫人」とか)
世界的にも中上は無名。紀伊国屋の洋書コーナーへ行っても
ナカガミなんて置いてない。
将来時間が出来たら金閣寺を読もうと思っている。
>>114 あいにくだが俺には文学的才能が乏しく流行小説が書けない
セカチューのようなHITを飛ばして大儲けできん
>>118 分析力は凄いですよね
文化防衛論は自分には難しくて何が書いてあるのか
さっぱり理解できんかったな
124 :
吾輩は名無しである:2005/06/20(月) 23:20:58
三島の自決にはっつけた彼の美学とは、滅亡の美学であるならば
それはワイルドのサロメを彷彿とさせるような 美への殉教 殺されるとゆうことの美への傾倒と考えていいのか?
125 :
吾輩は名無しである:2005/06/21(火) 00:51:01
前から読みたいと思っていた平岡梓著「倅・三島由紀夫」をやっと手に入れた。
面白かったのは三島の母親が暁の寺について仏教の話が難しくて飛ばして読んだというところ。
三島の母親も理解できないなら俺が理解できないのも当然かと思ったよ。
俺は何度か挑戦してたけど、結局読みこなせなかったからな。
>>122 嘘だ!俺は文学の才能も最高だ!お前何言ってるんだ!
それにセカチューみたいなもんなんか書こうとしてねえ!ふざけるな!
127 :
吾輩は名無しである:2005/06/22(水) 03:12:45
三島がejaclatioしたグイド・レーニの「聖セバスチャン」の殉教画が見たくて
図書館やネットで探してんだけど見つからない…。
もし在処を知ってる人いたら ヒントだけでもいいから教えて!!
教えて厨で申し訳ない…
128 :
吾輩は名無しである:2005/06/22(水) 03:36:30
129 :
吾輩は名無しである:2005/06/22(水) 06:07:16
130 :
吾輩は名無しである:2005/06/22(水) 06:53:51
ほんとに検索すればいっぱいあるな、セバスチャンって。
でもミシマが選んだセバスチャンが一番いい絵だな。さすが。
三島由紀夫の文章は、文章の響きや言葉遣いに色を付けすぎている嫌いがあるな。
この人、基本的に引き算できない人だろ?
文体から華美な装飾がボロボロこぼれ落ちてきてるよ。
>>132 何を読んでそう思うのか?
『三島由紀夫全集』(全三十五巻、補巻1、新潮社)を読破したが三島由紀夫の文体は一見過剰な装飾のようで
実は細部まで計算し尽くされた造形美があるように私には感じられる。あれは天才にしか出来ない藝だろう。
素人が真似をすると貴方の言うように「ボロボロ」とこぼれ落ちるような文章になるだろう。
そうだね。
三島の場合は取って付けたように感じないね。
>>130 そして「薔薇刑」を見て爆笑するのが正しい鑑賞の仕方、だよね?
136 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 11:24:46
書くことがなくなったんだろうなぁ。40過ぎて…。
137 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 13:14:56
いえいえ書くネタはいっぱいあったみたいです。
藤原定家をぜひ書きたいといっていたはず。
もっとも、言いたいことは豊饒の海に全部かいたとは言ってますが。
どんなアホな行為でも作家と言う者は一度は経験すべきもので
三島が生前映画出演したり、写真集を発刊したりしたのはその
一環に過ぎんのだよね。
三島は小説というものを真剣に考え過ぎていた傾向があって
結果として小説に息を抜く場面が殆ど無いんだな。無駄な
語句を出来る限り省き完璧な作品を創ろうとしていたからね。
私生活のバカバカしさも文学に真剣に取り組もうという姿勢の
反動だったような気がする。
ユーモアという点では太宰に軍配が上がる。真剣に書いている
かに見えて『人間失格』なんかは笑える部分が幾つもある。
太宰の方が数倍強かな奴だったんだろうな。弱そうに見せたがった
けれどね。
139 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 17:38:27
ユーモアという点では太宰に軍配が上がる。
↑
「レター教室」とか読んだことないだろ。
全編手紙形式のドタバタ喜劇だぞ。しかも最後には人生の悲哀も
漂ってくるんだな。おすすめの一冊だ。
139クンへ
俺は小説に限って書いたんでね、アンタが紹介した本って
エッセイだろ。
それにその本なら読んだよ。『不道徳教育講座』なんてのも
面白かったけどね。
141 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 17:43:25
エッセイじゃないよ。書簡形式の小説。
142 :
新慰霊施設の前に英霊を裁判にかけて下さい:2005/06/23(木) 17:45:37
143 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 18:51:14
あの顔でユーモアを言われてもなあw
>>120 柄谷は中上健二は日本文学の最高峰って言ってたけど
145 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 21:24:02
書くことがなくなった、または書けなくなった、自分もそれはあると思う。
作家の自殺なんて、結局それが一番大きな理由でしょう。
芥川、太宰にしてもね。
三島にしても、これからも書き続けなければならないのなら、定家を書きたい
という心境だったんじゃないかな。
もう「豊饒の海」で出し尽くしてしまったんだろう。自分でもそれを認めるような
ことを言ってるし。
芥川も太宰も三島も円谷幸吉じゃないけど「もう疲れきってしまって書けません」
の境地だったと思う。
でも三島はよくやったと思うよ。
45才にしてあれだけのものを遺したのだから。
「レター教室」はすごく面白いね。丸トラ一君がいい。
三島のエッセイは本業の小説より面白いな
若きサムライのためにが良かった
147 :
吾輩は名無しである:2005/06/23(木) 21:55:05
>>143 あの三島のツラは、気味が悪いって、当時の女性達は言っていたらしい。
三島の作品は映画化されたものも多かった。そういう時に映画に出る
女優たちが三島に挨拶も兼ねて会った。
三島は多弁で、女優たちが聞き役みたいだったらしいが、後で
三島先生はどう?って聞くと、ほとんどの女優が気持ち悪いみたいな
ことを言ったらしい。むろん、マスコミに出るような場では、言わ
ないが、オフレコでは、そういう話をしている人が多かった。
あまり好かれる顔ではなかったようだ。
148 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 01:47:55
>>147 三島が好かれない顔なら大江とか安部公房なんて女優に口も聞いてもらえないな。
挨拶だってしてもらえない。だから大江はひねくれちゃったんだとおもう。
大江は自分が英雄になれない容貌だから他人の英雄的行動が気に食わないんだ。
最近リア厨っぽい書き込み多いな。
もう、夏か・・・
150 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 02:22:15
>最近、福島次郎「剣と寒紅」を読みました。この本の真偽のほどは、どうなんでしょう。
真実だと思います。少なくとも福島氏にとっての。
彼への私信も本物だったから出版差し止めになったんだろうけれど(遺族の
許可を得ていないとかの理由で)、出版すべきだよな。
三島の実像が生き生きと描かれていて面白い。
だから、ここの住人には面白くないんだろうが。
151 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 06:30:41
144 名前:吾輩は名無しである :2005/06/23(木) 21:17:22
>>120 柄谷は中上健二は日本文学の最高峰って言ってたけど
↑
中上は没後12年だけどAmazon.comみると翻訳されてるが全然売れてない。
没後35年のミシマのほうが断然売れてる。なぜ???
おまけに今年はニューヨークで近代能楽集も上演されるの。
中上批判って日本じゃダブーだけど中上健次ってそんなに凄いか?
>>151 べつに中上批判がタブーだとは思わないけど、主に70年代後半から文芸批評で中心を
なしてきた連中が中上を祀り上げてきたから、まだ言い難い雰囲気があるんじゃない?
その連中がフェードアウトしていけば、また検証されて行くんじゃないかな、新たに。
最もそのへんのチンピラ純文系作家に比べれば中上は優れた小説家だと思う。
ちなみに中上は三島を終生意識していたらしいけど、その小説自体も三島の小説から
インスパイアされて書かれたものあるよね。あまり指摘する人いないみたいだけど・・・
153 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 09:58:26
154 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 12:10:08
>153
あくまでも主人公は福島次郎、というかいわゆる私小説という感じ。
熊本の貧しい家庭に育った文学少年(とはいえ肉体壮健、身長約180センチの偉丈夫)
が自らの生まれながらの同性愛という性癖を自覚し、「禁色」を読んでそこに登場する
お店に行きたいという動機で、大学入学のため上京の折、直接三島の自宅を訪問すると
ころから、二人の付き合いは始まる。
その後の詳しい成り行きは読んでのお楽しみということ(ネットで買える)で、以下は
個人的な感想。
三島にとって、酒場で出された枝豆の食べ方も知らず、皮ごといくつもほおりこんで口
も利けずにいるこの山出しの学生服の青年はタイプだったようで、嬉々として行きつけ
のお店に連れ回したあげく、意を決してホテルで思いを遂げるシーンなど、その初々し
さに思わず微笑んでしまう。
一方、福島は三島には全然性的には惹かれなかったものの、その文学的名声への畏敬の
念と、いかにも高級官僚の家庭の雰囲気、なかでも上品な母親に温かく遇されることが
心地よく、もっぱら受身的に、この関係は彼が郷里で高校教師となってからも、偶の再
会、手紙のやり取りといった形で続く。
ともかく単なる暴露本と思われがちだが、同性愛者という自らの宿命に筆者が向き合った
とき、三島由紀夫という存在を改めて見つめざるを得なかったことを感じさせ、三島の
育った家庭、その夫人など、彼の目を通して見えてくるものは興味深い。
155 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 14:02:40
156 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 18:32:33
>>147 前に女性編集長かしてた人の本を読んだら、薄気味悪い男と書いて
あったね。
男っぽく見せようとして、変な豪傑笑いみたいな作り笑いをする。
それで目ばかり、キョロキョロと落ちつかないみたいだ。
157 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 18:44:49
>>156 三島が薄気味悪い男なら大江とか安部公房なんて女性編集長に口も聞いて
もらえないな。挨拶だってしてもらえない。だから大江はひねくれ
ちゃったんだとおもう。大江は自分が英雄になれない薄気味悪い容貌
だから他人の英雄的行動が気に食わないんだ。
158 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 19:07:02
学習院→東大法学部→大蔵省の三島が薄気味悪い男なら、
他の作家をどう表現すればいいんでしょうか?
中上健次なんてどうすんでしょ。
159 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 19:55:46
中上健次はお世辞にもカッコいいとは言えないけれど、
その代わりに文豪の風格を持っているよな。
160 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 19:59:38
>>157 三島に比べりゃ大江と安部のほうがマシにきまってるよ。
161 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 20:35:25
>>160 そりゃおかしい。
数年前、朝日新聞のアンケートで(朝日だよ。読売や産経じゃないよ。)
作家の人気投票やって三島は10位。(1位夏目漱石、9位川端康成)
大江18位くらい。安部20位漏れ。
朝日の読者も、大江と安部より三島のほうがマシだってさ。
162 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 21:15:43
>>161 気になるので、そのランキングをupしてください。
163 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 21:37:51
2000年6月29日(木)朝日新聞
1夏目漱石
2紫式部
3司馬遼太郎
4宮沢賢治
5芥川龍之介
6松尾芭蕉
7太宰 治
8松本清張
9川端康成
10三島由紀夫
11有島武郎
12村上春樹
13遠藤周作
14清少納言
15与謝野晶子
16森 鴎外
17吉川英治
18大江健三郎
19村上 龍
20石川啄木
21谷崎潤一郎
22井上 靖
23三浦綾子
24安部公房
25高村光太郎
26藤沢周平
164 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 21:39:33
これが薄気味悪さのランキングか?>163
165 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 23:15:04
人気ランキングが上のほうがましという根拠を教えてください。
166 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 23:18:53
外国受けがいい方がましという根拠を教えてください。
167 :
吾輩は名無しである:2005/06/24(金) 23:48:25
ただの人気ランキングじゃ参考にならん。
168 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 00:07:40
朝日新聞のアンケートってのが重要。
朝日なのに、
大江健三郎、小田実など「札付き」悪が上位にいないのがいいね。
なかなか公正な投票だったようです。
169 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 00:07:43
ホモだから女からどう見られるかなんて
まったく気にならないはず
170 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 00:12:10
三島は女と子供は相手にしないみたいです。
男 >>>>>>>>>>>>女、子供 だそうです。
三島ってマジでホモなの?女についてとか童貞についてとか結構エッセイで書いてるけど
>>163 このトップスリーの並びはすごいね
1位の漱石はいいとして、2位に紫式部で3位が司馬遼か・・・
当時の源氏ブームから2位は分かるが、3位がなぁ
173 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 00:21:15
>168
おまえ馬鹿すぎだろ(笑
だから三島好きは馬鹿にされてんだよ。
薄気味悪さについて何も理解してないんだな。
結局この20人のデータからわかることってのは
人気と知名度があるってことだけじゃねえか。
174 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 00:52:15
人気と知名度があるってことだけ
↑
「だけ」とは。人気と知名度を得るのに、作家、俳優、アーティストが
どれほど苦労してるか。
じつは、死後、人気と知名度を保つのが一番大変。
「人気と知名度」という要素こそ、作家の評価として一番良いはず。
175 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 01:21:27
だから「人気と知名度」と「薄気味悪さ」とどう関係してんだよ(笑
176 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 06:41:54
だれか、なぜ三島が、薄気味悪い、ってなってんのか説明しろ。
三島を形容するのにふつうでてこない形容詞だ。
なぜ、薄気味悪いの?
173の文章の方が余程自分のバカさ加減を雄弁に語っているなw
先ず何処が薄気味悪いのかを何も語っていないし、『三島好き
は馬鹿にされてる』ってのも根拠のない妄言だな。
173クンの脳内妄想をただ文章化したに過ぎないんでしょ。
ポピュラリズムを得ているってのは作家としては大成功ってな
訳でもう既に勝ち組が決定してるんだよ。173クンの大好きな
らしい左翼的な作家なんざは時代の仇花ってだけで後世にまで
語り継がれる価値の無い存在と世間が認知したって事だろw
178 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 09:42:02
こうやってすぐ釣れちゃうのが三島オタクw
179 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 11:30:36
>>133 そう 粒粒辛苦して書いた形跡がない。
だから良くも悪くも「深みがない」
これが文章においてそうであるように、実生活においても
そうであった。 三島は深みのない男。 しょせん流行作家。
180 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 13:48:12
三島由紀夫の若いころの写真を見たことがある。
かなり美しい。体もきゃしゃだった。要するに可愛い“女”だったのである。
三島は、女として生きようか、どうしようか若いころに悩んだと思う。
三島は、自らの女らしさを否定し、汚らわしいものとして、男らしさを追求することに決めた。
しかし、女として美しい自分を完全には捨てきれずに、しばしば、女として生きたいという思いが噴出した。
その思いを記した文が時折、好事家の手によって探し出される。
だが、三島は男として、より男らしい男として無理をしながら生きた。
それは、知られざるはずのよく知られているホモ文学として多くの三島ファンにいまだに陰で愛読されている。
三島の男としての、ホモとしての行き方には矛盾があった。
深層に息づく女としての美しい自分、それとの葛藤だった。
切腹事件は、そういう自分の中の女を抹殺する行為だった。
おれとしては、三島は女として生きてほしかった。
幾らボディービルで体を改造しても、三島がきゃしゃな悩ましい女であったことに変わりはなく、
きゃしゃな骨格に筋肉をつけてみても醜いだけだった。
そのことは三島が最もよく自覚していたはず。
三島が女として生きていたら、彼はもっと華やかな文化を創造していただろう。
三島の可能性を奪った時代の雰囲気が憎い。
彼が今の時代に生きていたらと思うと惜しまれて仕方がない。
181 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 14:06:08
三島の作品、「禁色」を2行読んだが激しくつまらなかった。だめだありゃあ
182 :
はるか高み2:2005/06/25(土) 14:34:55
薄気味悪さはある。何をするか判ったものでもないし、実際何
かをするつもりだとも思うよ。「今にみててください、その時
が来ればわかります」、と言うことであろう。死んでたってで
きるのだからね。それでこそ三島由紀夫である。
チビで華奢、貧弱だが、あんな毛むくじゃらで異常に長い顔をぶら下げてちゃあ、ボディビルでもしてマッチョ路線行かなきゃしゃあねえべ。
そしてやってることは、半裸で磔にされて涎垂らして恍惚としてるんだ。
薄気味悪いと思われないほうがおかしい。
184 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 17:57:59
きみたちがなにをいおうが、
学習院→東大法学部→大蔵省
きみたちは逆立ちしてもかなわない。
>>184が偉いわけでもないのに何故そんな偉そうなんだW友達いないだろ
186 :
吾輩は名無しである :2005/06/25(土) 18:21:52
女神って表題の短編集にいくつかある2,3ページくらいの超短編の解釈が難しいんですが
187 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 18:27:44
三島が生きていた時代のことも
188 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 18:45:11
>>157>>156>>182>>183 三島が生きていた時代を想像すればいい。あの時代は、今と違って
オカマなんて普通の女性達にとって、別世界の生き物だった。
今でこそ、純オカマ、半オカマ、自称オカマの有象無象が、我がもの顔
して、恥もなくテレビに出ているが、あの頃は、その類の人は、全くの
日陰者だった。
そんな人種の親族である三島が、目の前にいたら、どれほど理知的な
女性でも戸惑っただろうよ。
ごく普通の女は、薄気味悪いの一言しか言えんかったと思う。ほかに
どんな言葉で表現したとて、似たり寄ったりの感情から発したものだ。
実際に残された三島の映像を観ても、我々、男だって「薄気味悪い」
とは、いい線行っている言葉だと思うもの。
189 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 19:24:14
似非ホモでしょ、三島は。
ホモに看破されてるよ。
だいたい三島は、ロリで、少女好き。
作品のために男と寝ただけだろ。
190 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 20:03:42
オカマは完全に市民権を獲得したな。時代は変わるなぁ
191 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 20:18:25
同じ赤門をくぐったものとしてあえていうが
三島の薄気味悪さとキモさは内面から滲み出てるな。
どーせ文3
193 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 20:54:19
>>189 わっはっはっはー・・
作品のためにやったことは、男と寝たことだけか・・
書くためだけにしては、回数が多すぎないか?
194 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 21:06:51
そういえば、三島、晩年のNHKの学生インタビューで
同性愛について聞かれて
『以前は同性愛といえば、異端で、悲劇で、芸術として
描く価値はあった。迫害されてこそ本物の愛が芽吹くからね。
でも今じゃそれほどでもないでしょ?(飽きたよ)』とか
他人事みたいに同性愛について軽くあしらってたな。
195 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 21:11:16
同じ赤門をくぐったものとしてあえていうが
三島ってのは結局ランボオに憧れてなれなかっただけの
ただの平凡な作品を残したただの平凡な人間だよ。
196 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 21:13:30
村上春樹って三島に似ていて
同性愛者じゃないのに、ゲイ的な立場にいる人間が
誰しも思う欠落感を臭わせてる。
外国の読者から、『あなたはゲイですか?』というメールが
多く届くそうな。
春樹はやり手だから、ゲイのイメージがあまりにもポピュラーに
なって希少価値がなくなったから、
今じゃ『性同一性障害者』をネタにして色々書き始めているな。
197 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 21:17:28
>>195 三島も村上春樹も自分があまりに平凡な人間であることを
嘆いて、作品の中に、自分の理想を投影したんだろ。
二人とも、背も低く、平凡な顔して、平凡な境遇で、
それが嫌で必死に人生を派手に捏造してきた。
悪人になってみたり、ホモになってみたり、色々してきたわけだ。
笑えるのが、両者共に、本物の狂人である太宰治に
嫉妬し、自作の中で必死に抵抗していること。
そういや三島も春樹も無駄にマッチョだなw
筋トレマチョには臆病者が多いよ
日本人の精神構造は西洋人からみるとトランスジェンダーじみて映る。
別に春樹がどうって話じゃない。
200 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 21:45:46
三島は糞。
おまいらは勢いに騙されているだけ。
いい加減目を覚ませよ。
201 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 22:24:18
今、三島がこのスレを読んでいるとしたら、きっとニヤニヤ笑ってると思うよ。
我々大衆が知っている三島は、三島がそう知らせようとしていたことだからね。
世論操作の天才だから、三島は。
これぞ三島の本質、といわんばかりに得意気になって論じられても興ざめなだけ。
それから太宰は狂人じゃないよ。
それは小説の中で狂人を演じていただけでしょ。
三島の薄気味悪い目つき、については親しかった人が何人か書いているね。
時折見せるギラギラした目つき、小説の材料を見つけるための、何か獲物を探
しているかのようなゾッとするような目。
だがすぐに、もとのごく温和な目に戻っていつもの三島さんになる、と何人か
が似たようなことを書いてる。(それも演技だったのかもしれないが)
太宰は彼岸の人だから
作品を書き続けるために
わざわざ凡人に変化した。自由にふるまったら
精神病院に入れられちゃう人だったからね。
三島とはベクトルが真逆
203 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 22:39:26
三島はあの世で悔しがってるだろうなあ。
自決までしたのに俺を馬鹿にしやがって、と。
204 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 22:52:27
>>203 事実馬鹿だもんな。馬鹿にされて当たり前。
悔しかったら化けて出ろとでも、墓前で言ったら?
205 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 23:45:51
おまえら、世界のミシマ、がわからないのか?
島田雅彦の証言。
昨年、島田雅彦が参加した世界35ヶ国の文学者がアメリカの大学に
集まったイベント「アメリカ文学者村」のお話。
35ヶ国の作家に、あなたの尊敬する日本人は?という質問をしたところ
「三島由紀夫はベスト3に必ず入るンですネ」。
世界的に知名度・人気の高い三島由紀夫は「日本文化の広告塔」として
外国に行った時ハナシのキッカケを作ってくれる「ありがたい存在」
だそうデス。
35ヶ国の作家にとって、太宰? ハァ?
世界では、 ミシマ >>>>>>>>太宰
206 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 23:50:52
自決って本当にやったらすごい快楽だよね。
もちろん痛みが無いならだけど。
自分が居ない世界で自分は英雄的な存在になるわけだ。
自分はそれを見ることはできないけど、そこがまた薄気味悪い、
でもなんだかわくわくする気分になると思いませんか?
207 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 23:59:05
アホの島田なんかを引き合いに出すところが(ry>205
208 :
吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 23:59:13
>>205 富士やま & 芸者みたいなもんですね(藁)
三島由紀奴とか・・・ ケケケケケ・・・・・
209 :
これが常識:2005/06/26(日) 00:09:24
三島がもしも自決せずに80まで生き長らえた場合を想像してみようじゃないか。
たぶん野坂程度の人気と知名度は残るだろうが、
世界からは見向きもされない忘れ去られるべき作家として
何かのきっかけで人々がたまに名前を思い出すだけの存在にとどまっただろうね。
まあ一部のアホウヨからの根強い支持を集め続けたとしても。
三島はもうウヨクには人気ないよ。
あの時代には珍しかった保守知識人も今じゃそこら辺に転がってるから
元の意味の通りにありがたがられないし、
何より活字離れで著作も読まれない。
文化防衛論も絶版だ。
211 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 02:07:28
結局、みんな三島が気になるんだね。
どうでもよかったらこんなところにわざわざ書き込んだりしないもん。
(ここをのぞくこともしないだろうし)
嫌悪や軽蔑もまったくの無関心よりは歓迎される。
これこそ三島の思うツボ。
>>211 気になるよ。もちろん。
三島由紀夫みたいに奇麗なニューハーフはこれまでにいなかった。
一回ティムポを入れてみたかった。
213 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 04:13:08
死後35年たっても、
2005年7月NY芸術の殿堂リンカーンセンターが「近代能楽集」を招待。
死後35年たっても、世界のミシマ。
214 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 04:27:53
>209
それだとまるで三島の現在の知名度があの割腹の大騒ぎのみで保たれている
かのようだが、それは公正な見方とはいえない。
世界的名声は、生前からのものでバカげた理由(長くなるので省略)でノーベル賞
は逃したが、第一候補者は川端ではなく三島だった。
三島が一流の作家だったからこそ、あの割腹がより大騒ぎになったわけでしょう。
これが(現在で例えるなら)赤川次郎や林真理子が割腹したとしても、海外では
黙殺でしょう。
ああした死に方をバカげていると感じるのはしごく当然であるにしても、三島の
文学者としての真価まで貶めることはできないと思う。
だって実際に生前から最も多く翻訳されたのは三島(これは数字として証明されている)
世界的名声は川端、谷崎を上回っていた。
どんなにがんばってもこの事実は動かしようがない。
割腹自殺をしたことが三島由紀夫の名を記憶にとどめている唯一最大の理由だと考える
ているとしたら、それはあまりにも無知だよ。
長生きしていたら三島なんぞ、というのはどこか敵愾心むきだしで見苦しい。
215 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 04:36:59
右翼に人気の作家:太宰治
サヨクに人気の作家:三島由紀夫、村上春樹
216 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 04:37:54
売国奴に人気の作家:大江健三郎
この1週間で俄かにアンチのレスが増えたけど、何か気に食わないことでもあったのかね。
しかし、アンチのレス読むとみな内容が拙い。
同じ貶めるんでも小説レベルで批判なりしてほしいものだな。
もちろん、誰かの口真似ではなく、自分で読んだ上で。
218 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 09:14:28
>>217 「小説レベルで批判なりしてほしいものだな」
↑
自分で読んで批判する価値すら感じなかった
219 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 09:56:12
>>211 たしかにスレは賑わっているね。
でも、オカマみたいのが、多数参加して、わぁわぁと華やかになっている
感じだけどね。
>>218 ワロタw
ものは言い様だな、ホントに。
221 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 15:17:20
三島オタクはきっと大江はきらいなんだろうな。
222 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 17:01:57
223 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 22:29:54
今時、アメリカに認められて浮かれるのはどうかと。。。
むしろ、質が低い(わかりやすい)という評価をはられたも同じ。
わかりやすさも大事だが、もう上っ面だけ華美なアメリカ文化なぞ
全世界中嘲笑の対象にされているじゃないか。
もうそういう時代は終焉を迎えつつある。
なによりアメリカ人自体がそれに気づきはじめてる。
日本について日本人が主体的に語る時代がやっときたってことだよ。
アメ人の日本評価なんていうファンタジーに酔うのは
そろそろやめたらどうか?
三島戯曲はアメリカじゃあんまり受けなかったが
ヨーロッパじゃマンディアルグが訳すなど評判になったね。
225 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 23:31:10
三島の戯曲はヨーロッパの方が開演数が多いはず。
226 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 00:47:03
今回の近代能楽集ニューヨーク公演はちょっと因縁があって、
当時三島本人がわざわざニューヨークまで行ったけど
残念ながら実現しなかった経緯がある。なぜだかわからんが・・・。
227 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 01:41:44
ニューヨーカーが選んだ一冊!
村上春樹 短編集『象の消滅』絶賛発売中!
228 :
吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 06:10:24
Amazon.comみてたら、Correspondencia Kawabata-Mishimaみつけた。
これ川端三島書簡集でしょ。こんなものまで翻訳されてるということは
やっぱ需要があるからなのかな。
229 :
はるか高み2:2005/06/27(月) 09:11:32
>>186 女神。難しいのだよ。百万遍読んでも誰も何も解らないだ
ろうね。第一、女神の「め」からして永遠に解けないだろ
うな。しかし僕は「め」も知っている。だから題名を見る
だけで隠れた三重構造のすべての中身が透けるのである。
映画化される春の雪読みました。
三島作品は初めてだったので少し難しく感じましたが他の作品も読んでみたくなりました。
231 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 06:36:25
「電車男」を観に行ったら、「春の雪」の予告が流れた・・・
233 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 10:21:19
234 :
吾輩は名無しである :2005/07/01(金) 11:56:00
230じゃないけど、読みました。
感想は…ストーリーを早く知りたいから急いで読みたいんだけど、
一行一行の表現が美しすぎて、急いで読むにはもったいなくって。
こんな表現があったんだ…!と、全文暗記してしまいたいほど、
宝石のような文に魅せられました。
全部読んでみて、蓼科の心の描写が一番心に残りました。
人生すべてをあの家に捧げてきた人が、何を愉しみにして生きてきたのか、
裏の心というか、その辺がワイドショー的でもあり、すごく好きな部分です。
第2部、今読んでいます。
235 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 11:58:23
三島由紀夫と寝た男達の名前を何人か教えて下さい。
丸山明宏とも交わったという話は、三島の嗜好から鑑みて
とうてい信じ難いのですが、まことのコトでありましょうか?
236 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 12:01:47
>235
聞いた話によると嘘らしいです。
237 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 12:06:39
これぞ因果交流電燈w
238 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 15:02:09
>>234 興味深い感想で、ちょっと感心しました。
特に蓼科が最も印象に残るというのは珍しく、
借り物ではない、独自の考えであることが分かります。
因みに、蓼科は第3部で一瞬だけ再登場します。ここを
読んだら、234さん、感動するかも。あるいは、ショック?(w
まあ、とにかく、まだ2、3、4部と読む楽しみが控えている
のは、うらやますぃ限り。
239 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 16:29:11
「春の雪」
日本文のニセ金ずくり くだらないダマシ絵の長編
もう書きたくないのに無理すて書いている、と批評したのは
曽野綾子
で?
241 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 17:05:40
太宰も三島も村上春樹も、何か汚らしい印象を受けるなぁ。
不潔っぽいね。
242 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 17:10:50
つまり、いい加減に目を覚ませということだ
三島の文章は悪文以外の何物でもない
内容は屁理屈づくしで中身がない、そんで展開がぎこちない
これをつかまえてヲタは「MISHIMAの哲学」と呼ぶ
もう痛々しくて見ていられない
243 :
何時を利:2005/07/01(金) 18:37:47
日本人が守るのは民主主義などではなく「三種の神器」という
三島の考えは誤っている。私は天皇制は廃止すべきと思う。
>>243 日本は無差別社会で言論の自由も守られていますから
何を言うもの自由ですが
出自を偽るのは、絶対に許せない。下劣だ!
245 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 19:33:20
東大法学部出てなかったら売れてないと思う。
当時は肩書きの奇抜さだけでも注目されていた。
文章家は文章だけで評価されねばならない。
しかし現実にはそうなかなかいかぬ。そこで提案。
全部ネットでなりなさい、みたいな。
写真掲載禁止、みたいな。
246 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 19:37:08
右翼の新オピニオンリーダーにしてホモ作家なぞ論じるに値しない。
247 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 19:49:02
宴のあと 読んでるんですが、なんか文章読んでイメージが湧きにくいです
博学だね と思いますが、、、
これって普通のことなんでしょうか?
248 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 21:35:21
宴のあとって、可もなく不可もなくって感じで、
書き方もふつうの小説だろ。
イメージがわかないはずない。
だから、それは普通のことじゃないよ。w
249 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 22:10:19
三島なんてくだらんもん読んでる時間あんなら芥川を読めよ。
250 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 22:38:00
プッ
251 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 22:41:57
プッ、とは何事だ
かりにも三島ヲタを自称するなら、もう少し豪奢な反論をしたまえ
252 :
吾輩は名無しである:2005/07/01(金) 22:54:54
三島も大江の才能には嫉妬していたんだろうな。
253 :
吾輩は名無しである :2005/07/01(金) 23:34:40
大江はだな処女長編を三島にばっかにされて
意気消沈してたそうな^^
254 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 07:09:18
>236
なれば三島は誰と寝ていたのですか?
「熊専」だとか、「ボディー・クイーン」だというコト程度は
分かるんだけど。
トニー(赤木圭一郎)ともやったのかナ?
255 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 07:18:25
トニーとも関係あるなら
美輪と穴兄弟
256 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 13:16:59
ピーコデ〜ス
┌''ニ三三三三三ミミミ=、,
,.-┤三三三三三三ミミミミ,\
,/,彡l三三三三三三ミミミミミミミミ\
/〃,彡レべキ三三三三ミミミミミミミミミヾ、
,//〃彡{" ~゙''=ニ三ミミミミミミミミミミミ;;}
レ〃三l; ,, ~゙"''ーーー=弌ミミ三;}
l/彡三;j , . - ' ' , :._,,..-―‐‐、ヾ;三j
,!;三;三j ,.-'''~ ̄`ヽ i ::.,,..-―‐'' 、_!'i"
'ヾ;三;;j ,.:-'ニ二ニ'⊥ ≡~ ̄ !i
ヾツ ; .:;l i;_ !l
. l! ;!:: ':;l,_;;.. r-' ヽ、, l !
.} ;{:::. ,  ̄ ヽ, |" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{,,.j::::;:: ::'' _,. -― ''''ユ∧ ! < 三島なんかウンコよ、
゙:, ヽ. :.弋;;;:::ニニニ‐" / | 分かってワネ?アホヲタ?
,入.ヽ, 、 = = = ,/ \_______
゙ヾ:; ゝ.. ノ
゙ヽ:;,_ ,.-''
. ________.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .|
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
257 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 16:13:24
258 :
はるか高み:2005/07/02(土) 17:23:34
>>242 古典だろうとなんであろうと三島以外のものは、全部が絵空事な
のだよ。三島文学のみが虚構を現実にし、しかもそれは誰も見た
ことのない現実なんだよ。
259 :
はるか高み:2005/07/02(土) 17:30:34
三島の小説は嘘ばかり書いてるなんていう評論は、乳飲み子同
然の頭脳なんだろうね。僕に言わせると、三島のは全部が真実
だし、その真実もとんでもないものなんだな。
260 :
はるか高み:2005/07/02(土) 17:35:35
三島のは修飾語ばかりとか言われているけどもね、それは
きみたちが修飾語の意味を知らんからそんなあほけたを言
うのだよ。
三島の修飾語は他のあほな作家とは意味内容がまつたく異
なるのだぜ、きみたち。
261 :
はるか高み:2005/07/02(土) 17:52:36
きみちはよく三島と他の文学者を較べるよね。教えようか。三島は
神に匹敵、他の文学者はバッタ。きみらは・・・。
262 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 18:42:17
神様、早くこの肉体から私を解き放ってください。
263 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 18:59:49
中上健次>>>>三島=大江 ですが何か?
264 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 19:46:47
中上=大江>>>>>>>>三島=川端だな
265 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 21:32:02
中上の海外での評価はどうなの?
だって紀伊国屋とかの洋書コーナーにはナカガミなんて一冊もないよ。
豊饒の海は4冊いつも置いてあるし、村上春樹も置いてある。
タニザキ、カワバタも置いてある。
実はノーベルなのにオオエはあんまり置いてない。ちょっと意外。
266 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 22:28:44
中上の作品が翻訳されていないもの。評価が上も下もないよw
翻訳の数で評価を決めるのも、おかしいね。
だいたい三島は自ら媚態をつくして、海外にテメエの名前を売って
いた奴なんだから、翻訳が多いに決まってるよ。
267 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 22:31:16
三島デビューしようと思って、「春の雪」買ったつもりが「永すぎた春」だったのですが・・
>>267 それも結構いいよ。ストーリー展開が見事なもんだよ。大衆文学の佳作。
269 :
吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 23:56:40
>>266 たしかに「翻訳の数で評価を決めるのも、おかしい」けど、
三島が凄いのは、海外でさえ死後35年たっても全く絶版にならないこと。
ちゃんと売れてるんだよね。
もしかしたら中上は翻訳されてるけどすぐに絶版になってるんじゃないの?
270 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 00:03:21
ものめずらしいだけである。
ただ一読する価値があるほどの作家ではあったね。
世界の二流作家、ミシマ。
271 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 00:09:39
ものめずらしいだけで死後35年も絶版にならないんですか?
35年ですよ。35年。
ハラキリネタで35年もってるだけ。
273 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 00:16:54
知能指数300くらいありそうだからな。
東大法学部伝説の秀才は福田赳夫だが、三島は
大蔵省時代福田の部下だった。ちょっと面白いと
思うのは漏れだけなんだろうな。
274 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 00:23:08
三島は自分の本業は戯曲、2に批評、小説はその次と考えていた。
その辺も考慮すべきだな。
春樹と三島は海外でも読まれてるよ。
まあ大衆受けするんだろう。
川端や谷崎もそうだな。
中上や大江は玄人筋しか読まれてない。
大江による三島批判がトドメだったんじゃないの。
277 :
名前はいらない:2005/07/03(日) 01:30:30
その作家がそれ以上の物を書いてるなら納得できようが
お目にかかった事が無いので
作家の三島批判は全く以って嫉妬にしか見えない
時に大江の批判というのはどのような内容でした
278 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 05:07:17
>>275 中上や大江は玄人筋しか読まれてない。←この玄人がアヤシイ。
かつて文学界かなんかの対談で、
島田雅彦「大衆に読まれなくても海外の知識人5千人に読まれればよい。」
柄谷行人「もう知識人は小説は読んでません。(笑」
島田雅彦「・・・。」
小説なんか読んでるのはインチキ知識人。大衆に読まれてこそホンモノ。
279 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 05:12:49
↑嘘つくな。柄谷は二流知識人。そんな奴の言ってる事を真に受けたらだめだめ。
大衆は馬鹿だから大衆って呼ばれてるわけで、馬鹿にいくら読まれても意味なし。
280 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 05:14:43
>>278 知識人が読んでも満足する小説が、今やないって意味だろう。
281 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 09:14:21
三島の読者には玄人も玄人の小説家、劇作家も多くいたんだけどね。
川端もしかり。マルケスが川端に影響受けた小説かいてるぐらい。
大江や中上ってそういう話ある?
まぁ、中上はもっとちゃんと紹介されてれば受けたかもしれない。
大江に関してはちゃんと海外小説の流行りを取り入れていたから
海外の知識人にもわかりやすかっただろう。
しかしそこまで。
いろんな方法論使ったが、
内外に大きな影響を与えるような手法にはたどり着けていない。
結局手法を凝らすだけじゃ読むものの魂に何事かを伝えることは出来ないよな。
確かに小説は方法論を模索する物ではあるけれども、それだけに拘ってしまうと
小説のようで違うものになってしまうと思う。
大江はなぜか70年代に入ってから現代思想にかぶれてしまって、その後の小説は
上で言ったような物になってしまった。
大江の小説ではやはり初期のものから60年代半ばまでのがいいよね。
ノーベル賞の対象作品も「万延元年のフットボール」だし、大江のノーベル賞受賞を
予言した三島にしても60年代までの大江の小説しか知らなかったわけだしね。
それにしても三島の慧眼には今更ながら驚かされるばかりだ。現在の日本の状況を見ても・・・
283 :
はるか高み:2005/07/03(日) 14:18:05
虚構の現実化は文学の不可能な命題である。白楽天はその不可能を自ら
の文学で成し遂げるべく、後世の文学にその実現を託していた。
千数百年後、三島由紀夫が始めてそれを成し遂げたのである。白楽天の
文学の用意したものと三島文学とが組み合わされ、三島の用意した手法
によって白楽天の願いはかなえられたのである。
そればかりか、多くの三島文学自体にも虚構が現実化されているのであ
るが、その方法は三島由紀夫独自の新機軸なものである。
284 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 14:20:01
三島ファンって、三島は誰より上って話しか興味ないのね。
やっぱり本人に似てるのかしら。
285 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 14:54:56
>284
「人より上」という意識が強いのは
裏を返せばコンプレックスの現れだしね。
三島は確かに天性の才能は持ってたけど
結局十代の自分を超えられないことに気づいて自殺したんだよ。
なんやかやいってもね。政治的動機ってのはこじつけで。
彼は夭折してれば天才だったのに、長生きしすぎた。
286 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 15:03:03
>281
「マルケスが川端に影響受けた小説」って何?
>281-282
大江をろくに読んでない人間にかぎって
「70年代に入ってから現代思想にかぶれた」とか
「海外小説の流行りを取り入れていた」とか
「方法論に拘泥しすぎた」とか言うんだよな(笑
あたりさわりのない、それでいてたいして意味のないことを。
古義人シリーズを読んでるか?
287 :
はるか高み:2005/07/03(日) 15:41:41
もうここには人はいないのね。
君が居るから、去った模様
289 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 18:05:28
>>244 >>243 <日本は無差別社会で言論の自由も守られていますから
<何を言うもの自由ですが
<出自を偽るのは、絶対に許せない。下劣だ!
意味不明!
290 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 18:51:15
>>289 なんとなくわかりますね(笑) 244
結局、こういう低レベルの連中の集うスレだってことよ(笑)
291 :
はるか高み:2005/07/03(日) 19:06:03
自分の文学の本質どころか、どの一行も誰にも理解されない。三島は凄
い人間不信だったろうな。ここの馬鹿どもは目もないし考える脳もない
ので、手取り足取り教えてやろうにも聞く耳さえ持ち合わせていない。
その無知は絶望というよりも賞賛に与えする。きみたちは凄いよ。
292 :
はるか高み:2005/07/03(日) 19:20:00
称賛ではまじすぎっから、ま、いいか。
293 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 19:32:34
三島が嫌いなのはよ〜くわかったから。
もう飽きた。
はるか17
小室直樹の「三島由紀夫が復活する」を
この板の住人はどのように評価しますか?
296 :
はるか高み:2005/07/03(日) 22:02:22
297 :
はるか高み:2005/07/03(日) 22:10:20
つまらんなぁ。暫しの・・・。
298 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 09:31:14
ピーコデ〜ス
┌''ニ三三三三三ミミミ=、,
,.-┤三三三三三三ミミミミ,\
,/,彡l三三三三三三ミミミミミミミミ\
/〃,彡レべキ三三三三ミミミミミミミミミヾ、
,//〃彡{" ~゙''=ニ三ミミミミミミミミミミミ;;}
レ〃三l; ,, ~゙"''ーーー=弌ミミ三;}
l/彡三;j , . - ' ' , :._,,..-―‐‐、ヾ;三j
,!;三;三j ,.-'''~ ̄`ヽ i ::.,,..-―‐'' 、_!'i"
'ヾ;三;;j ,.:-'ニ二ニ'⊥ ≡~ ̄ !i
ヾツ ; .:;l i;_ !l
. l! ;!:: ':;l,_;;.. r-' ヽ、, l !
.} ;{:::. ,  ̄ ヽ, |" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{,,.j::::;:: ::'' _,. -― ''''ユ∧ ! < 三島なんかウンコよ、
゙:, ヽ. :.弋;;;:::ニニニ‐" / | 分かってワネ?アホヲタ?
,入.ヽ, 、 = = = ,/ \_______
゙ヾ:; ゝ.. ノ
゙ヽ:;,_ ,.-''
. ________.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .|
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
299 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 10:41:20
>>298 言っとくけど、おすぎは昔テレビで「宴のあと」賞賛したことあるんだぞ。
きものの描写がいいとかなんとか言ってた。
おすぎの「春の雪」映画批評たのしみ。
映画は知らんけど、原作はべたぼめするよ、きっと。
300 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 11:27:37
301 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 11:56:26
302 :
吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 14:49:10
三島論、興味深く読ませてもらっています。
もっと続けてください。
ところで私、「豊饒の海」第3部に突入しました。
蓼科、出てきました〜〜〜〜!
まだ生きていたのね…って感じで、想像どおりの老い方です。
本多がだんだん俗っぽくなっていくのが、なんかうれしいです。
修飾語の多さ…は、比喩表現のことですよね。確かに多いけど、
そこが三島の魅力かも。
第1部ほどの感激は薄れましたが、情景描写が細かくて、
行ったことがない場所でも、読んでいてイメージしやすいです。
それと輪廻転生など、とても難解な内容で「ついていけないよ〜」
と思ったとたん、官能的な(あは)内容になだれこんでいく展開。
この繰り返しがあるからこそ、飽きることなく読みつづけて
いけるのですね、私の場合。
j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 三島由紀夫の霊界からの大予言はすごい
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
304 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 16:12:15
由紀夫ダ ワッショイ!!
\\ ウンコダ ワッショイ!! //
+ + \\ ウンコダ ワッショイ!!/+
∬ ∬ ∬ ∬ ∬ ∬ +
+ 人 人 人 +
(__) (__) (__)
+ (__) (__) (__) +
. + ( __ ) ( __ ) ( __ ) +
( ´∀`∩ (´∀`∩) ( ´∀`)
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
305 :
吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 23:42:34
三島が年取ったらどんなジジイになっていたんだろう?
306 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 00:32:58
それがイヤだったんだろ。w
307 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 02:40:46
三島ってなんかアンバランスなんだよな。
三島の天才性は、スペックが知性に偏りすぎているように見える。
例えば漱石と鴎外と三島を比較すれば「知力」に限れば間違いなく三島がトップだろう。
でも「文豪」としてはどうなんだろうな。
文豪というのは「知」の部分を多少削ってでも、スペックを他(「情」とか「感」とか)にまわす事で総合力を大きくしたり、幅を広くしたり、バランスを取ったりしているのだと思う。
三島は知能指数が高そうな割に幼稚な振る舞いが目立ったり、周りが見えてなかったり、思い込みが激しすぎたりノ。
まるで糸が切れた風船みたいだ。
三島には動物的な直感力とか想像力が不足しているように思える。
そのせいか作品もゴツゴツして「生命」が感じられないんだな。
人間は精密機械じゃないんだから「知性」によって人間を描ききる事は出来ないと思う。
そのギャップやアンバランスさがまた魅力なのかもしれないけど。
芥川にも似たような「危うさ」を感じる。
308 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 09:03:12
>>307 「知」が突出していると言えば個人的に安部公房を思い出すが、
あの作風だから良かったのだろう。
三島はコンプレックス強すぎて(または知能指数が高すぎて?)
あたりまえの人の感情を持つことができなかったのでは。
だから作品にも現れてこない、とか推測してみた。
または、本人もそれ知ってて、敢えて感情が必要になりそうな作品を書いて
成功した気になって「俺ってスゲぇ」と思ってたのかも。
ところで映画化が決まってから初めて「春の雪」を再読してみたんだが
妻夫木と竹内結子が脳裏をちらちらよぎって集中できなかった。。。
しかも、あのストーリー、一般ウケするかな。
自分でわざと取り返しのつかないところまで追い込んでアレだからな。
それを「悲恋」と言うのはどうかと。
309 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 09:39:29
そこはセカチュウの行定なので大丈夫でしょ。
きっと韓流メロドラマみたくなってるよ。w
310 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 09:59:42
劇場前売券発売開始!!
お待たせ致しました。「春の雪」劇場前売券を発売開始致します。
7月9日(土)から日劇3ほか全国の劇場窓口で発売中。
販売劇場につきましては、「春の雪」劇場前売券リストをご覧下さい。
同性愛的不毛をどう評価するか?
312 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 06:32:11
宇多田ヒカル、映画「春の雪」主題歌を歌う!
歌手、宇多田ヒカル(22)が10月29日公開の映画「春の雪」
の主題歌を書き下ろしたことが6日、発表された。
1年5カ月ぶりの新曲となる「Be My Last」(9月28日発売)
は壮大なラブバラード。映画は歌舞伎俳優の中村獅童(32)と入籍した
ばかりの竹内結子(25)と妻夫木聡(24)がダブル主演する話題作で、
同じヤングミセスが切ない歌声で盛り上げる。
宇多田が依頼を受けた最大の理由は、原作が三島由紀夫作品だったこと。
大ファンの三島文学を自分なりに表現できることに大きな興味を持ち、4月下旬
に製作者サイドから打診を受け、「どうしてもやりたい」と即答したという。
貴族社会に引き裂かれる悲恋にぴたりとハマったバラードに、行定監督は
「彼女の音楽は、少年の理解しようのないいらだちと、つかみ取ることのできない
理想を描いた映画の世界観に呼応するかのように、果てしなく広がりをもっていて、
心が打ち震えました」と絶賛している。
どんどん悪くなるね‥
314 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 07:34:23
松任谷由実もそうだけど、
宇多田ヒカルとかって、みんなおなじ曲に聞こえる・・・
315 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 08:21:54
宇多田ヒカルの公式ホームページには、好きな作家として、
中上健次「異族」、芥川龍之介「羅生門」、
川端康成「感情装飾」「雪国」、森鴎外「高瀬舟」、
夏目漱石「こころ」「草枕」、宮沢賢治(詩集が好き)、
三島由紀夫「金閣寺」、稲垣足穂、
エロスを追求したい時は谷崎潤一郎、少しづつ読む埴谷雄高「死霊」
などが載ってる。
316 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:09:19
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/< 先生!三島由紀夫はオカマって本当?
_ / / / \___________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
317 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:12:36
どうでしょうねえ。ハカマがお似合いかとは思いますが・・
318 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:13:46
わざと教科書的な作品名をあげているのか?
三島由紀夫「志賀寺上人の恋」とか書いてくれれば少々うなるのだが。
319 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:43:42
320 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:53:05
それ、レコードになって発売されたよね。
神田・古本屋街で展示されてるのみたことある。
蜷川の近代能楽集のラストで演説流れたよ。
何言ってるかわかんなかったけど。
322 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 21:05:05
人
(__) 三島
\ (__)/ ウンコー!
( ´A` )
323 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 22:01:26
>321
あらかじめパンフレットに説明しとかないと、
ニューヨークのひとには全くわからないな。
324 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 00:06:17
近代能楽集をニューヨークで公演するとき、
役者は日本語しゃべるわけで観客は理解できるのか?
字幕とかでるのかな? 同時通訳のイヤホンとか配るのかな?
>>324 ごく一般的にはイヤホンで聞く同時通訳でしょう。
舞台で字幕というのも聞いたことはありますが。
歌舞伎などはだいたい同時通訳でやりますよ。
326 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 01:09:40
>325
そういえばたしかに歌舞伎では有料の解説イヤホン貸し出してた。
たぶんニューヨークでは無料で貸し出すんでしょうね。
327 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 06:21:14
おい、副島隆彦って、そんなに三島信奉者だったか?
最近の公式ホームページで、スターウォーズ論じてる中に↓発見。
「私、副島隆彦は、死ぬまで、この共和国軍の軍律に忠実に従って、
属国日本で、闘い抜くだろう。立派に戦って死んでみせる。
三島由紀夫先生の偉大な志に続くだろう。」
328 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 07:44:57
∧ ∧
/ ヽ ./ ヽ
/ `、 / ヽ ハハハハハ
/  ̄ ̄ ̄ ヽ
/::::::::: .\ この味わかってたまるか
/:::::::::::: \ヽ ヽ/ /
ヽ:::::::::( \___/ ) 人
ヽ:::::::::::::: \/ __(_____ )__
\ 、___ ___ ___ , -(___________)
_rく /癶V⌒!=| ̄三島 ̄ |
__,、=T下、``ヽ /‐''"_, -ヘ|ウンコ汁 |
/「 ̄´ ヽヽ \ ヽ/ ´ _,,厶ヘ ∧=、、
|八 \ __/ _,)ヽ___/ ヽ ``=、、
‖ \ ! V´ ̄:::::/ _,ノk>、`T!::::::":::\_ ‖
329 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 08:19:44
それは、はかない恋だった。
どんなに舞い降りても積もることの無い
四月の雪のように・・・『四月の雪』
↑
今秋公開の韓流ヨン様映画は、「春の雪」とまぎらわしいぞ。
330 :
吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 10:09:00
>>329 じゃ。。うんこキムチ映画じゃないですか。
331 :
吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 03:55:29
宇多田ヒカル17ヶ月ぶりの新曲でけっこう話題になってるね。
中出しできちゃった婚竹内ケツ子とか、傍流の話題でおおいに宣伝になってる。
332 :
吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 09:18:14
外国の文芸映画に主題歌なんかついてるか?
ラストが悲恋でそのあと主題歌が流れたらヘンじゃないか?
ということはタイタニック路線のエンタメ映画か
333 :
はるか高み:2005/07/09(土) 12:05:30
三島の「春の雪」は諸君が思っているような代物ではない
のだよ。僕が何故に「はるか高み」を名乗るのかと云えば
だ、僕は古典の作者同様、春を単に季節とは捉えてないの
だよ。まず春の文字をよおく見てごらん。神社の鳥居のよ
うなものが見えてこないかい。それから先は諸君次第だ。
僕は古典に導かれて僕なりの結論を得、三島の「春の雪」
の題にある一文字が隠れていることを知った。
ほんと諸君はめでたいなぁ。映画でも見てればちょうど
ええんでないの。
>>333 君こそ、『金閣寺』の「金」に隠された意味を
わかっているのかな?
これがわからなければ、あの小説はおろか、
三島の日本語を何一つ理解したことにはならないよ。
もちろん僕はわかっているよ。そして、それにこめられ
た意味を思うと、恐ろしい。ああ、ただもう恐ろしいよ……。
君達には、ひらがなだけでも難しいのに、漢字が入ると
もっと難しいかな? ヒントをあげよう。
経済学と化学、そして人体解剖学を勉強してみたまえ。
もっとも、解剖学についてはまだ足りない。
古い日本語の流れを汲む、豊かな俗語表現でそれを
解してみたまえ。
まあ、それでも君たちには無理かもしれないけれど。
335 :
はるか高み:2005/07/09(土) 17:41:24
>>335 あおりはやめましょうや。三島作品楽しみましょう。
金閣寺もすきですが、私は三島作品では彼の
ロマンチストぶりが発揮されている仮面の告白が好きですな。
しかし不思議な人です。いいところのおぼっちゃまなのに
数奇な運命とこれだけの人の頭に残る人生を生き抜いたのだから。
あと美男子ですね。あの最後の演説のときは、やはり最後までお坊ちゃまだったということなのでしょうか?
自衛官の冷笑や罵声は、彼らとの立場、生まれの違いをわかりあえなかっからではないかと思うと残念です。間違ってたらごめんなさい。
337 :
吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 23:58:31
>>336 間違いを訂正しましょう。
いいとこのおぼっちゃま ⇒ 間違い。学習院で学んだだけでのこと。
出生出来なかった役人の息子。
数寄な運命 ⇒好きな運命、つまり勝手に彼が選んだ運命。
美男子 ⇒ どこに美があるんだ? 顔も体も醜悪。
338 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 00:25:49
>>337 祖父は出世しただろ。
東京帝国大学卒業→内務省→福島県知事→樺太庁長官。
数寄な運命だろ。学習院での昭和天皇とのかかわりとか、
蓮田善明とか、数奇なめぐりあわせだろ。
ボディービルで鍛えてからは、
楯の会の制服姿とかきまってるだろ。ふんどし姿とかも。
339 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 00:59:34
テレビ朝日が5月に実施したタレント好感度調査(年2回)の結果。
女性部門
1位仲間由紀恵
5位竹内結子
竹内結子人気あるじゃない。
340 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 04:28:22
三島の最後ってのは、あれは自分の思想につじつまを合わせる為に、くそ真面目に早死なるものを遂行しただけなんだよな。
三島、律義すぎ!
残念!
斬り!!
341 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 06:35:53
しかし三島は自分で「自殺する人間はきらひである」と言ってるが…
342 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 07:00:43
>341
芸術家の自殺は嫌いだ、武人の自殺しか認めないと言ったはず。
343 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 07:08:34
「十一月に死ぬぞ」
といったら絶対死ななければいけない。
政治の言葉が文学の言葉と拮抗するのはその一点をおいてないのですよ。
三島由紀夫1970年1月新聞の対談で
344 :
吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 07:38:21
>>340 逆だな。
切腹することのつじつま合わせの為に思想(もどき)を拵えた。
とりあえず切腹したかっただけなんだろうなと思った。
しかし凄いね三島は。
氏んで35年経っても、切腹に関していろいろ語ってもらえるとは。
「奔馬」再読で、さっきまで神風連のとこ読んでたんだけど、
いかに三島が切腹(自刃)を尊い行為として見てたかが見えるようだ。
行為自体は凄いよな。自分の腹に刃物を刺して横に引くなんて。しかも即死しない。
当たり前だが、凄い覚悟が要ることだろう。
346 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 00:32:33
介錯した人はどうなったんでしたっけ?
347 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 01:02:04
逮捕された
348 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 06:31:52
逮捕された後 どうなったんでしたっけ?
349 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 08:07:52
裁判をうけた
350 :
はるか高み:2005/07/11(月) 09:22:05
君たちの無知には吐き気がする。いいかね、三島は生きるため
に死んだのだよ。一つ言えばだ、森田の名をよおく見なさい。
351 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 10:51:03
三島由紀夫と同世代の人には、彼の発言や行動に共感する基盤もあって
三島への、ある思いもあるのかもしれない。
でも洩れらは、彼の書いた内容なんか、いくら読んでも共感が沸かない。
けっきょく、三島由紀夫は、勝手に芝居をやって、最後に自分で自分の
首をはねて果てたヘンなおやじっつうこと。
352 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 11:19:38
きみが共感わかないだけだろ。
なぜ、共感が得られないとわかってて膨大な制作費をかけて
「春の雪」が映画化されるの?
宇多田ヒカルが「春の雪」のオファーを快諾したのはなぜ?
>>351 それは単なる君の憶測に過ぎないよ。
じっさいは三島と同世代やリアルで三島を知ってる世代でアンチは多いよ。
自分で自分の首を刎ねるのは無理ではないか?
所詮読者の共感なんざ自分勝手な思い入れを投影しただけってもんに
過ぎないからな。三島の読者が三島を理解しているとは言い難いしね。
太宰の(バカ)読者が太宰の小説をまるで誤読してるのと同様にね。
まあ誤読も読者の特権だからどう読もうが基本的には自由なんだけどさ。
読んで何かを感じられれば良いってだけで『こういう風に読まなければ
いけない。』なんてのは作者も含めて誰にも強制出来ないんだよな。
356 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 14:22:06
357 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 17:53:20
福○次○ですね。w
358 :
吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 19:08:15
三島先生のお稚児さんだった方かしら?
空飛ぶ円盤研究会所属経験あり
同研究会には手塚治、星新一、小松左京、筒井康隆などが所属
360 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 12:05:00
三島由紀夫とゴルゴ13がなんとなくかぶるW
おれだけか?
361 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 12:27:29
ゴルゴ13を真似た 出来そこないの人形みたいな男
362 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 18:03:29
「三島先生のお稚児さん」て、三島は受け手のゲイなんでしょうが。
363 :
吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 20:09:04
三島由紀夫みたいに切手の肖像にもできない人物が、日本を代表する
文学者というのは、日本の恥だね。
364 :
はるか高み:2005/07/14(木) 21:39:46
>>363 んにゃ、日本の誇りだ。古今の日本を代表する文学者だ。それを
日本の恥というオマエは愚痴魯鈍というよりも、どっかの土人か
な?
365 :
はるか高み:2005/07/14(木) 21:57:01
昔一読した「小説家の休暇」の中の、国学者・伴信友?の鎮
魂歌の一節「あちめ おおおお・・・・・・あめつちにきゆ
らかすはきねきゅう・・・(だったかな)」を朝まだき思い出
し、日本語に変換してみた。驚いたなぁ、あの出来事の解読
がさらに裏づけられた。また戦う武器がひとつ増えたし、日
本語を知る仲間も増えて、うれしい一日であった。
366 :
はるか高み:2005/07/14(木) 22:33:59
そんな奇怪な意味をなさない一文に、不思議だと疑問に思わない
後世の学者はホントに馬鹿だと思うなぁ。君らの学校の先生はそ
のはしくれなんだぜ。
367 :
はるか高み:2005/07/14(木) 22:39:13
疑問にさえ思えば、真の日本語の存在に気付くはず
なんだが。いや、それさえないだろうなぁ。無知っ
てのは一筋縄ではいかないもんなぁ。ホント、手に
負えないのだ。
はい、きもちわるい。
369 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 12:52:35
三島が
民俗学は屍臭の漂う学問
といっている文章は単行本に収録されていますか?
>>367 どうしてそんなに自己顕示欲が強いの?
普通に話せば?
馬鹿っぽい喋りは嫌なんです。
372 :
はるか高み:2005/07/16(土) 18:52:55
>>370 あらぬ実在でも見たいんか?
ホント、始末に負えないのだ、これでええんのかいな。
373 :
はるか高み:2005/07/16(土) 19:06:05
374 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 20:06:09
三島こと平岡は生きてます。この前知床で見ました。
あの自決のフライデーに写された写真はダミーのようです。
375 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 20:08:39
もっと唯物論考したら?
376 :
吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 20:12:15
ミシマのペニス
377 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 00:03:28
三島のまんこ
378 :
吾輩は名無しである :2005/07/17(日) 07:02:21
友人が三島文学入門に最適と奨められた「不道徳教育講座」を読了しました。
やはり大文豪だけあって、読み易い割に格式高い文章だと思いました。
内容は緻密に計算されており、全く無駄のないものでした。
友人が言うように、「三島は小説にしても論評にしても一切の無駄がなく、
必要かつ十分な情報を提供してくれる。」でした。
次は小説を読んでみたいと思うのですが、何がいいですか?
あまり厚くないオススメ本を教えて下さい。お願いします。
379 :
平凡陣:2005/07/17(日) 10:22:50
>>363 同感です。切手の肖像、紙幣の肖像に三島が使われたら、日本人は
みな変な目で見られます。 とんだもないことです。
正常な常識人が使う公共性の高いものに、三島は無縁です。
私は三島の写真が、街のポスターに貼られているのを見ただけで、
不潔感に襲われます。
381 :
天才と狂人は紙一重:2005/07/17(日) 14:35:33
三島由紀夫は古今和歌集に日本語のエッセンスがすべて詰まってると言った!
なんと、すばらしい一言だろう!感動した!
天才の天才たるゆえんだよ!
ちなみに君が代は古今和歌集から来ています。
382 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 20:49:28
>>378 あの不道徳講座を、大文豪の文とか格式高い文章とか、こいつは
言葉の使い方を知らない。
三島のクソに似合った、クソファンだな
383 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 21:41:22
なにをイライラしてるんだか。
384 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 22:10:14
>>382 三島を罵倒してるわりには、
チラチラとこまめに三島スレを覗いてんだな。w
やっぱ気になるの?
>382
「そんなこと言ったって、こうしてきてるんだから、
やっぱり好きなんだよな。なぁ、やっぱり好きなんだ。」
386 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 14:03:54
三島の自決は当初から彼の想定内の出来事であったかのように思われる。憲法
改正のために自衛隊へ決起を訴えると言っても、総監を人質に取られた上で自
分の主張に同調してついて来るような自衛隊員が現れるとは、彼自身も恐らく
は思ってはいなかった筈。第一、肝心要の東部方面隊そのものは当日演習に出
張っていて不在であり、当日現場にいた隊員たちは通信や医療などの所謂エン
ジニアばかりであったらしい(俺の記憶違いなら御免)。それにいざ彼の自決
騒動が終わるや否や、時間的に昼休みであったために一部の隊員たちは三島が
騒動を起こす直前まで興じていたバレーだかバスケットだかのプレーに舞い戻
ったらしい。どのみち彼がとった行為は、当時の一般社会や後々の世に投げ掛
けたインパクトは非常に大きくても、現場においては大した事ではなかったら
しい。単にはた迷惑なだけの事だったのであろう。
387 :
はるか高み:2005/07/18(月) 15:38:04
>>381 見たこともないだろがw。
序の始めの文字は?
388 :
はるか高み:2005/07/18(月) 15:39:32
>381に限らずだw
389 :
はるか高み:2005/07/18(月) 15:44:43
>>380 誰も知らないけど、三島の作品の読むべき順序は決まっているのだよ。
390 :
はるか高み:2005/07/18(月) 15:48:09
読むべき作品の順序は決まっているのだ。順番には書かれていない。
最初の三つくらいは悟れよなぁ、諸君。
391 :
吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 16:07:33
でもやっぱりかわいそう。かわいそがられることを何より嫌悪したのでしょうが。
もの悲しい人だ。向田邦子が銀座のステーキ屋だかで見かけて、変な高笑いが
気になったそうだ。三島の気持ち悪さは女でないとわからないかも。
不細工とかそういうことではないから。演技しているイタさというか。
393 :
はるか高み:2005/07/18(月) 16:33:13
>>392 読む順番についていえばだ、一番目から三番目までの
本来の読み順は三島によって決められている。
>>393 しかし問題は三島の本質的発電機の様相でしょう。そこを解剖した作家はいない。
我々はそこに忍び入り、スケッチして無事に浮世へ帰還せねばなるまい。
女でも三島好きな奴いるんだけどな
>>391 そういう貴女は三島に首っ丈のようですな。
女に気色悪がられるのを三島はのぞんでいたんですよ。実際、
女に引かれるぐらいじゃないの何かがないといかん、と素肌で革ジャン着て言ってましたよ。
素肌で革ジャンって男から見ても気持ち悪いですが、
ニンフォマニアはその気持ち悪さを簡単に踏み越える粘液をヴァギナに持っている。
398 :
はるか高み:2005/07/18(月) 17:11:57
>>397 順序だてて話すと長くなるけれど
私は女だ。
399 :
はるか高み:2005/07/18(月) 17:20:53
400 :
はるか高み:2005/07/18(月) 17:25:02
>>400 ちょっと間隔あいてたけど、何してたの?
402 :
はるか高み:2005/07/18(月) 17:51:16
>>401 どの間隔?
古事記は簡単なので一日、葉隠れはトンチがきいているので二日
もかかって完訳しましたよ。このごろは退屈なので昨今の世界の
大事件を日本語に訳していますよ。驚愕すべき真相は訳すまえか
ら全てわかっているのにねw。
403 :
はるか高み:2005/07/18(月) 17:53:12
しかしどれも、今はとても口にできることではないなぁ。
もっと唯物的な事を聞いてるんです。
さっきまで何してたんですか?
昼ごはん何食べた?
406 :
はるか高み:2005/07/18(月) 18:08:14
君、前スレの「その時、何歳でしたか?」だったかの変な人とちゃうの?
407 :
はるか高み:2005/07/18(月) 18:12:19
僕ならば、お昼には白米のごはんを頂きました。おかずは漬物
と焼き魚でしたが、それが何か?
私の言っているのはそういう事ではなくてね、
あなたのレスには微妙な時間的間隔、空白があるでしょう。
その時あなたは何をしているのですか、とこう問いかけてるわけです。
追加すると、昼ごはんいいもの食ってますね。ただ緑黄色野菜不足ですね。
重々用心してください。壊血病になりますから。
m氏絵r4ヴンrmd3言うfyhン92込みじぇ3里!
m、cぉ胃3!cも胃イェ3鵜r9慈雨yhんばd!
d氏終えhv094h0bw4べきcvh394ygfh983v工3y9fh823094f8y
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自演削減cmんうぃ鵜yはるか高み乳m敷くhw恋ウイsjkhンヂくぅ痔円
411 :
はるか高み:2005/07/18(月) 18:53:34
412 :
はるか高み:2005/07/18(月) 19:01:31
グリル?
413 :
パンパース5000:2005/07/18(月) 19:01:42
らしいですよ。
で、
今何してるの?実家?書斎?
私は裸だけど・・・。暑いしね。
414 :
はるか高み:2005/07/18(月) 19:03:46
もう少しましな馬鹿いないの?いなけりゃもうすぐ机から離れるよ。
415 :
はるか高み:2005/07/18(月) 19:11:53
416 :
はるか高み:2005/07/18(月) 19:16:59
>>413らしいですよ
なんでも知っていらっしゃる。でもね・・・・。
417 :
おさむ ☆YST1av./UU :2005/07/18(月) 19:18:36
カリカリカリカリカリカリ
鈴木雄介の性犯罪革命!!!!!!!!!!!!!!!
オナネタ革命!!!!!!!!!!!!!!1
妄想革命!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
センズリ革命!!!!!!!!!!!!!!!1
ワタヌキりささん革命!!!!!!!!!!!!!111
うおーーーーーーーーーーーーーーーーー
まいったかーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
418 :
はるか高み:2005/07/19(火) 07:53:13
>>408 あなたの忠告が気になり、壊血病を調べて見ました。ここ二年ほどの
足の冷え・ひびれの原因かもしれません。ありがとうございます。
ビタミンCの摂取とご指摘のように日の光にも当たらないとね。
419 :
はるか高み:2005/07/19(火) 08:04:51
図には当たらないけどねw。
420 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 10:30:19
421 :
吾輩は名無しである :2005/07/19(火) 20:25:12
「英霊の声」よりも「金閣寺」を復刊して欲しかった・・。
ど田舎に住んでいるので古本屋の数も少なく、なかなか手に入らない。
一番デカイ本屋でも三島の本は「潮騒」と「不道徳講座」しか置いていない。
都会に引っ越したいよ。
422 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 21:40:51
三島のは文庫がいいんだよ、文庫本が。どうしてかって?誰も
永遠に解らんことだから、あえてね。
423 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 21:43:12
三島のは文庫本がいいのだよ。だれも解らんだろうがな。
424 :
はるか高み:2005/07/19(火) 21:45:09
めでたいなぁ。
文庫本は駄目。旧全集で読め。
426 :
はるか高み:2005/07/19(火) 21:46:43
427 :
はるか高み:2005/07/19(火) 21:48:50
429 :
吾輩は名無しである :2005/07/19(火) 21:51:00
三島の全集2万円だとよ
431 :
はるか高み:2005/07/19(火) 21:53:40
言ってもなぁ。どうしてだと来るだろう。君が利口なら話さないわけ
でもないがなw。
>>431 全集に収録されていない、往復書簡集だなんてオチはないよな?
433 :
吾輩は名無しである :2005/07/19(火) 21:56:38
ほしいか?教えてあげなーい^^
教えなくていいよ。どうせつまらねえから。
435 :
はるか高み:2005/07/19(火) 21:59:20
僕は嘘偽りや漫談は言わんよ。
436 :
はるか高み:2005/07/19(火) 22:00:08
そうかい、では教えない。
もったいぶるやつは
438 :
はるか高み:2005/07/19(火) 22:06:48
三島文学や日本語や三億円事件やその他もろもろ、君たちが教え
なくていいと言うからから教えなかった。もったいぶったことは
ないぜ。
439 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 22:07:21
2万は安いよな^^
440 :
吾輩は名無しである :2005/07/19(火) 22:38:57
おい、安いなんてもんじゃないよ
>>438 あんたの電波レス、以前は勢いがあって面白かったんだが
最近はただキモイだけなんだよな。おれは本気で復活を願ってるんだが。
>>345 禿げしく遅レスですが
>しかし凄いね三島は。
>氏んで35年経っても、切腹に関していろいろ語ってもらえるとは。
これはちょっとちがう。
切腹したから今でも話題になってるんだな。
三島や芥川や太宰の死については今でもいろいろ語られてるけど
寿命まで生きた志賀直哉の死なんて誰も語らんからね。
443 :
はるか高み:2005/07/20(水) 01:01:08
>>441 君のような馬鹿を三島は何て言ってるか知ってるかな?
文庫本は新仮名遣いに変えられていてイマイチ。
445 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 03:57:57
復刊ドットコム。復刊決定はうれしいが、↓悲しい・・・。
英霊の声
内容 2.26事件を題材に、英霊の呪詛の声を戯曲にしたもの。
戯曲じゃないだろ。
はるか高みのファンサイト作りました。
公開してもよろしいでしょうか?
(許可申請のためにわざわざ気乗りのしない2ちゃんへ来ました。)
448 :
我輩は名無しである:2005/07/21(木) 03:21:49
瑤子夫人は、三島がホモだと、気づいていたらしい。
夫がホモだと知っている妻と、一緒に生活する三島。。。
やっぱり「結婚が三島を殺した!」by富岡多恵子
叶恭子って、『豊饒の海』の「慶子」に似てる希ガス・・・
450 :
吾輩は名無しである:2005/07/21(木) 08:39:11
★ 三島の文庫本 = ミシマのウンコ本
451 :
はるか専属ドクター:2005/07/21(木) 16:11:52
体調どうですか?
452 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 01:45:27
同性愛疑惑は結婚前からあって、夫人の両親はえらく反対したらしいね。
それを突っぱねて結婚したのは、やはり三島由紀夫夫人という地位に魅力
があったのだろう、というのが三島未亡人評。
三島が同性愛者だったのは事実だから、幸せな結婚生活とはいえなかった
だろうけどね。
未亡人は死後も、三島の同性愛を匂わせるような伝記、評伝を片っ端から
差し押さえたというのも、三島の名誉を守るためというより、自分と遺児
たちのためという感じ。
453 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 02:04:43
あーあ、でたよゴシップ好きの長文レスが
454 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 02:14:43
三島ホモ説はどうでもいいし、うざい!
448452サルはバナナでも喰ってろ
455 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 02:30:38
ホモ説、じゃなくて、ホモでしょ。
ホモが侮蔑的なら同性愛者。
同性愛者だっていいじゃないか。
三島が同性愛者だからといって三島文学に対する敬愛心は少しも
損なわれはしないでしょ。
『午後の曳航』は傑作だと思うけど、あの作品のクライマックス(削除された解剖シーン)はSM傾向の
ホモの夢想そのものだね。
三島由紀夫の小説ってカッチリした論理的な構成の裏に生々しい欲望が潜んでいるから面白い。
457 :
百合子:2005/07/24(日) 09:41:54
エライ?文学者であっても、日本の切手の肖像にはして貰いたく人です。
459 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 14:19:30
きのう「小説家をみつけたら」っていう映画をみたんですが、
オープニングの主人公の登場シーンで、
なんと字幕に
三島由紀夫
なだたる文豪達(ジェイムズ・ジョイスやら)
とならんで出てきたのでびっくりしました!!!
この感動は一生忘れません。ありがとうミシマ!
460 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 14:22:45
アカデミー取った映画だったんで、
ミシマがそんなに知られていると思わなかった私には
驚くべきことでした。
そんなに知名度あるんですか彼は。
461 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 14:36:01
>>460 何年か前に見たTV番組のアンケートで、ヨーロッパで有名な日本人の中
に昭和天皇や坂本龍一らと並んで三島の名前が出ていた様な気が…。
462 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 16:43:42
>461
その中にオノ・ヨーコは入ってなかった?
463 :
雪男:2005/07/24(日) 18:56:26
>>459 >三島由紀夫 なだたる文豪達(ジェイムズ・ジョイスやら)
>とならんで出てきたのでびっくりしました!!!
>この感動は一生忘れません。
実にちっぽけで、つまらんことで感動する人がいるねぇ
猫があくびをした、というだけで感動するアホと一緒ですわ。
>>463 猫が欠伸した位で感動なんてしない。
阿呆はお前。
面白いの?その映画。
466 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 20:25:16
三島さんを批判する内容はやめましょう!
ここでは三島由紀夫さんのすばらしさを語りましょう。
>>459三島由紀夫さんの文字がでてきたんですかぁぁぁぁ〜!
それは感動ですね♪三島由紀夫という文字がでただけで感動します。
467 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 20:27:42
さういへば、三島さんは大の猫好きということは有名すぎていうに及ばない
ですな。
468 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 20:53:43
469 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 21:02:56
作家なんてみんな陰性だよ。
470 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 21:20:33
ついに「美徳のよろめき」まで読んでしまった!
三島、なぜにあそこまで女心を読めるんだろう。
無垢なゆえに、不倫を自覚せずに不倫してしまっているヒロインの心情を
あんなに細かく表現できるなんて、三島って、どうやって取材したんだろう。
そういうことを書いた本ってありますか?ぜひ、知りたいです。
471 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 21:47:36
>>470永すぎた春もよみましたか?三島由紀夫さんがなんであんな女性の気持ちが
分かるのかは、彼が美青年を愛してたたから、自然と自分を女性と照らし合わせて
それ故に女心が分かったのではないでしょうか?
>>468 >>469三島さんはむしろ目立ちたがり屋です。
幼少時代はそうだったかもしれませんが、大人になってからは
聡明で明るい性格でした。陰性なら、あの至純たる日本男児の象徴たる
演説はしないでしょう。
因みに三島さんについて書いてある橋本治著の本には三島由紀夫さんの
本についての解読や人生論が綴られているのでよむことをお薦めします。
472 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 21:52:17
「美徳のよろめき」のモデルは、三島の初恋の人だというのが定説。
「仮面の告白」てに出てくる園子ね。
473 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 21:59:51
聡明で明るいと同時に、どうしようもなく屈折した陰鬱なものも持って
いた人でしょ。
474 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 22:10:56
三島
日の光の明るさでなくて、蛍光電灯の明るさね。
本質は陰鬱 根暗。コンプレックスの塊。
475 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 22:15:32
>>474大人になってはちがいます。
園子の顔がどんな顔だったのかみてみたい。
でも、結婚申しこまれても彼女に性欲がなくなかなか承諾できず、
彼女は他の家に嫁いだといわれてますね。。。
476 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 22:50:50
>>465 内容はどうだか決めかねるけど、ストーリーはスキ。
簡単に言うと、文才のある黒人の少年の、伝説的作家(ウィリアム・
フォなんとか)に文章を教えられるってはなし。
477 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 11:42:55
471さん、ありがとう。
三島は、美青年と愛するときは女役だったのね。
だから、揺れるおんな心を描写できたのかー。
うーん、納得できるようなできないような…。
昨晩、もう一度読み返してみました。
この本「美徳のよろめき」では、恋愛の形は”不倫”だけど、
実際は、まったくの節子自身と土屋の恋愛ですよね。
ほとんど節子の一人芝居だから、三島も自由に
心の中をあやつれたのかもね。
>橋本治著の本
書店で見つけたら、読んでおきます。ありがとう!
478 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 17:06:47
>>477がんばって読んでくださいね♪
美徳のよろめき私も読んでみます。
なかなか三島文学を分析するものは難しくて答えも見つかるものではありません。
そういえば、三島由紀夫の遺作「豊饒の海」は幻想小説といわれていますが、
そうおもわれるのは、三島由紀夫さんにとって失敗だった言われています。
あの小説と自分を照らし合わせて、あの小説は幻想ではなく真実だという
ことを証明するために自決したといわれています。(橋本治から)
三島さんを分析すればするほど面白い文学の世界にはまっていきますね。
479 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 20:40:34
新潮社ホームページより。
映画「憂国」を収録したDVDを
(三島由紀夫全集の)別巻として来春に発売予定です。
480 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 21:23:28
さふいへば三島さん脚本の映画「豊饒の海」の第一巻「春の雪」
が放映されますね。
481 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 22:57:39
>>479 げぇーつ・・・ ぺっ ぺっ ぺっ ぺっ。。。。。
482 :
我輩は名無しである:2005/07/26(火) 04:37:28
三島さんは生まれがよかったから、結婚する他なかったのです。
私たちホモの男にとって、結婚の話はタブーであったと同時に、避けることのできない、苦悶の関所でもありました。
三島さんが、結婚に踏み切ろうとする前の、言葉に尽くせぬ苦悩の痛ましさを知るのは、おそらく私一人ではなかったろうかと、推察しています。
483 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 12:47:03
三島って超カッコイーぜ!
華麗な文体で知られる文豪なのに、ボディビルで鍛えあげられた肉体もあった。
ボクシングもやってたんだぜ!。剣道は五段だろ。スゲーよ。
もちろん頭も超バツグンで東大法学部から大蔵省だろ、・・・完璧なエリートだもんなぁ。
秀才の中でもトップコースであり、そればかりか、不良連中も寄せ付けない腕力もあった。
顔もゴルゴ13に似たハンサムだし。
スゲーよなー、格好いいよー!
こんな人がいたんだなー。
若きサムライたちへ、仮面の告白、葉隠入門、・・最高だな。
貧るように読んでる。イェーー! 三島最高!
484 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 12:56:35
>>483 そうかな、私は小説だけは世界的だと思うけど、
人間的にはどうかわからない。
485 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 13:04:39
>>483 皮肉は、このスレに向いてます・ もっともっと!!
486 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 14:29:08
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|:::::::::::::::|| ガチャ
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|:::::::::::::::||∩*`∀´>∩  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
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|:::::::::::::::||レ´(_フ .||
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487 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 14:51:26
三島って超カッコイーぜ!
文武両道のサムライだもんなー、シビレる〜。
なんたって名前も格好いいじゃんよー、三島由紀夫だぜー!!この女泣かせのする名前。
16歳の時から小説書いて、怪童ってさわがれたんだもんなー。
その頃から三島由紀夫。
年少のころから神話を自らの実力で作り、そのように生きた。いや、あるがままに生きたらそれが神話になった。
格好いいねー。今後、こういう凄い人物は二度と出ない。
律義で時間にも正確な人物だったんだろ。死んだ人の悪口は決して言わない。
カッコイイぜ!
文豪でありサムライ三島由紀夫!
488 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 17:44:50
No novelists is greater than Yukio Mishima!!!
489 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 17:56:45
そうです!三島由紀夫さんは今までまれに見ないすばらしいさを持っています。
あの頭のよさといい、逞しい筋肉といい、なにをとっても申し分ない。
三島由紀夫さんは私が歴史上持っても尊敬し、最も愛する方です。
三島由紀夫さんの生きていた時代にはまだ私は生まれていなかったことが、
無念でなりません。。。しかし、三島由紀夫さんが人生を謳歌した
昭和生まれでよかったです!一年遅れていたら平成でした。
本当は三島由紀夫さんは世界一の文豪で、三島由紀夫さんが文壇をさってから、
文壇はさみしいものになりました。
>>482しかし、三島さんは二度女性に求婚したといわれています。
三島さんは本のなかでは、あたかも自分が同性愛であるかのように
書いてありますが、それは本当は真実でなかったと解析している人も
いました。
490 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 20:20:14
本屋行ったら昭和のナントカで三島の顔どアップ!
491 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 21:17:45
三島由紀夫全集第42巻(年譜・各種目録・音声映像資料)ですが、
新原稿・新資料の発見などの事情により編集作業が遅れております。
第42巻の発売は8月31日予定です。また、新原稿・新資料の発見を受けて、
年内を目途に補巻を刊行、映画「憂国」を収録したDVDを別巻として来春に発売予定です。
全巻ご購入の方の特典《検索CD-ROM》は42巻までお買い上げいただければお申し込みできます。
このCD-ROMには補巻・別巻のデータも取り込まれますので、お届けは別巻刊行後となります。
ご了承下さい。
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/mishima.html 憂国見れるぞ!
492 :
吾輩は名無しである:2005/07/26(火) 21:36:38
三島由紀夫の真似してる平野啓○郎って超カッコ悪ーい!
東大じゃなく京大なのに天才扱いされてトクイになってるよ。
デビューだけはよかったけど、実力の無い甘ちゃんなのがバレバレ。
本人、未だに有頂天だけど、仕事の方は、たまに駄作を発表して失笑をかうのみ。
裸の王様そのものだっつーの。
このまま消えてく哀しき劣化コピー。
ああ格好悪ー。
493 :
はるか高み:2005/07/26(火) 21:59:54
>>491>>492 悪に括弧が見えるなぁw。それともその付近かもw。
新潮社つながりだけに僕にはそう見えてしまったw。
494 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 02:23:41
映画「憂国」のDVDですか。
しかしいまだに話題がつきてないのが凄い。
まだこんなかくし玉があったなんて。
495 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 15:53:34
この間NHKで流してたインタビューも一緒だといいな
496 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 15:58:34
「先生、助けてください」
497 :
吾輩は名無しである:2005/07/27(水) 16:34:29
誰かこの人の画像うpして下さい。携帯で見れるやつ。
498 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 00:11:15
普通に店のDVDコーナーに並ぶのかな
499 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 01:40:54
三島って超カッコイーぜ!
白亜のロココ調の豪邸に住むは、そこでパーティーはするは、
出席者は政界・財界に文学界に芸能界に・・・それも大物ばかり。
取り仕切る三島由紀夫。外人相手に軽々と英語で話しちゃう。
その昼間はボディビルでウエイト上げたりしてるんだから凄い!
タキシードの内側から胸筋をピクピク動かして英語でジョークを言う、
格好いいねー。
頭も極めて凄く、武道も達人。
これ男の理想像だね。そんな男、三島、カッコイー!奥さんだって若くて綺麗なんだぜ!
完璧!!
奥さんの話はいただけないな。
501 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 03:12:02
三島って、マジでカッコイイよな。
村上春樹とか、貧相に見えるもの。w そう思わないか?
502 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 03:23:01
ゲイなのに奥さんいたの?
503 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 03:31:04
独身じゃカッコワルイから結婚したみたい。
白亜のロココ調の豪邸にひとりで住んでたらヘンだからね。
504 :
我が輩は名無しである:2005/07/28(木) 10:04:56
昔は、「結婚しろ」という社会的圧力が、すごく強かった。だから、ホモセクシュアルでも、たいてい結婚したんだよ。
三島は、母親のために、結婚したんじゃなかったっけ。
505 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 10:18:50
>>503>>504 三島は母親と嫁さん、そして二人の子供までだましたような
ものだ。ペテン師だな。
あんなアホの狂態を演じるなら、結婚しなければよかった。
結局は嫁さんに恨まれ、子供にうらまれている。
どうしようもない クズ!
506 :
吾輩は名無しである:2005/07/28(木) 10:39:59
女に対して不能ってのはポーズだってば
507 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 00:00:59
三島って超カッコイーぜ!
天才とは正に彼のためにあるような言葉。
これほど天才という文字が似合う人物もいない。
東大法に大蔵省に、・・・そして40歳になったばかりでノーベル賞候補!
高校は出席で卒業して、昭和天皇に銀時計をもらってるし。
これほど天才ぶりを終生みせつけた人物など皆無だ。
三島、超スゲー。
美智子妃とお見合いもしてフったんだぜ、すげーだろ。
モテ過ぎて困るから、ギミックとしての同性愛者を演じ、世間を欺き、内心笑ってたんだから。
頭は抜群にいい。武術は達人。女にモテモテ。金も栄誉もある。それは・・・三島。
508 :
ぶ:2005/07/29(金) 01:45:08
>>507 「頭は抜群に」悪いのが、かなしいかな、おまえ、おまえなんだよ。
509 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 03:16:14
新潮社から近刊。
三島の市ヶ谷での演説が収録された音声を収録した本がでる。
他にも戦後60年で印象的な音声が収録されてるらしい。
510 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 05:57:17
三島は実は女の人に2度告白だかやってるらしいが
そっちの方をしりたいな。
けっこう純愛だとおもうが。
511 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 06:31:10
>507 オモロイ もっとやれ
>高み オモロナイ 逝け!
512 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 13:13:31
オモシロイてゆーかマジでカッコイイだろ三島って。
513 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 13:15:47
なんつうか武士っていうのかな。まあカッコいいんだろうなあ。
514 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 13:52:37
自分より位が上でない作者の小説なんて読めない。
村上龍なんかオレより格下だぜ。w 読めないよ。
エラソーなこと言うなよって感じかな。
515 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 14:25:29
じゃあ、三島なんかよりはるかに位が上の現職都知事様の小説読んでなさいw
516 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 19:02:40
ブブー。かれは小説家じゃありません。w
517 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 20:04:25
劇作家ですね。。。
>>514少なくとも君よりは位が高いですよwww
三島由紀夫さんは昔の恋ってかんじでいいですよね。。。
518 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 20:29:09
花村満月が、三島と太宰の才能の違いに対して力説してたね。
構成など無力化してしまう力量があると。
俺もそう思う。
519 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 20:33:14
てゆーか花村満月が批評する力量ないだろ。w
てめーと、三島と太宰の才能の違いを自覚しろよ。笑
520 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 20:36:45
三島>>>>>>>>>花村>>>>>>>>太宰
太宰は所詮教科書レベル。
521 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 20:41:22
浅田彰「いずれにせよ、花村萬月はプロの大衆文学作家であって、
それ以上でも以下でもない。」
522 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 21:09:37
523 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 22:09:58
三島って超カッコイーぜ!
映画にも出ちゃうんだから!
それも主演だぜ、主演。で、共演が若尾あや子だぜ!
凄いよなー。時のトップ女優と組んでの主演だもんなー。
スゲーよ。なんたって、からっ風野郎だもんなー!!
あの映画見た時にゃー、ぶっ飛んだよ。
レコードだって出してるんだぜ。歌もまた美声で上手いんだなアこれが。
何でも出来ちゃう男、三島。小説書くってだけじゃーもったいないもんな。
慎太郎なんか、その点、スケールが小さい。三島の方が十倍凄いもん。
なんたって、三島最高!
525 :
吾輩は名無しである:2005/07/29(金) 22:32:50
もっと詳細な劇評しりたい。
というよりパンフレットほしい。通販やってないかな。w
526 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 13:32:46
誤爆失礼しました。
529 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 18:25:45
530 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 21:26:42
531 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 22:28:18
>>523三島さんはたしかにすばらしぃ!
このすばらしさは語れません!
かっこよすぎです!
532 :
吾輩は名無しである:2005/07/30(土) 23:40:23
533 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 17:43:13
欧州と比べて米国では三島戯曲は受けなかったそうだけど
リベンジなったのかな?
534 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 18:43:02
535 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 19:06:06
米国とは不思議な国で、フランス映画も受けないみたいだね。
フランス映画が一般の劇場で上映されてないと聞く。
そんな国で評価されてもすなおによろこんでいいのか?
536 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 19:56:47
フランス映画が一般の劇場でかかるのなんてフランスと日本ぐらいだよ。
現在世界で一番良質な映画を作る旧ソ連勢の監督もフランス映画より
イタリア映画や日本映画、米国映画を評価してる。
537 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 21:09:21
韓国の小学生が歌うよ
ハワイはアメリカの島 ニダ
対馬は日本の島ニダ
独島は韓国の島ニダ
三島は三島ニダ
日本のおかけで
中華の属国から開放
日帝時代の設備で近代化ニダ
マンセー マンセー
538 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 21:12:30
)ヽ、_,,,..._ ヽ、_,
iー-、::_: `、ゝ_,,- ノ ( ) 、 )
ノ::`ー_-_ノ ノ ノ_,-"イ / ` 、ノ `i ( l
,-、 |::::.ヽ _。ヽ:: /_。フ' |ノ ヽ、 i、 ノ
|6`i/:::. ,,-.―'' /i|.ー-、. |
ヽ ::: i :: ⌒ : | <また在チョンの犯罪が新聞に載ってる
ヽ`l | :: /ニ`i /
`|:. ヽ、 i_,,,、/ / ,へ___
,|:::._ヽ___/ _//`ー--、ニ=--―,
| ̄ ̄ ̄ ̄||| ̄| / / / __  ̄ ̄`¬
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ヽ | // / / 三三三 /
539 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 21:16:54
540 :
吾輩は名無しである:2005/07/31(日) 21:35:40
三島には全てが含まれている
日本、天皇、武士道、から輪廻、はては美少女愛、幼児愛まで
それが古典を踏まえた完璧に美しい現代文で読めるんだからたまらない
自分のネイティブランゲージで三島が読めることだけで幸せと感じる
541 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 19:34:08
同性愛と美少年まである!
小林よしのりも全部あるぞ。
543 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:09:14
544 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:18:51
字幕つき公演ではわけわからんかったでしょう。
なぜ詩人が死んだの?とかおもってるはず。
意味不明の芝居?になった可能性大だな。
545 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:20:10
546 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:22:42
日) 05:25:55 ID:CGcpwf6e
}// ,=ミ、ヽ `ー、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
/ /,.- 、 ヽヽヽ `゙''‐、;:;:;:;:;:;:;:;:|
_rー、ヽヽ ー 、_ ブ;:;:;:;:;:}
ミヽ○ ! | | `ー‐ 、ヽ、 /;:;:;:;:;:;/
`ー' V , -──一ミ、 l/:;:;:;:;:/
___ / r'´,二二`ヽ | |/;:;:;:;:;/
,',',',' ( / 〈 ○ 〉l l/ /;:;:;∠
,','il',',',ヽ ヽ ヽ二 /'´ ノ
,','ヾ、',','`ー'ー^! / _r-'´
, ' , ' `ヽ、__, ' !、 // 三島です。
' , ' , ' `ー, ' , '! `ー'/ ̄
ヽ、, ' , ' , ' , ', -' ,'/
` ̄ ̄フT ´
-----一'´ |
::::::::::::::::::::::::/
547 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:32:47
548 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 20:44:34
韓国人にアンケートした結果です。
>日本は話の通じる国じゃないから核兵器を作って打ち込むべきだ。
>日本は信用できないから滅ぼしてよい。
>日本人を殺しても罪にならない。
>日本列島は海に沈んで欲しい。
>太平洋戦争で東京に3発目の原爆を落とすべきだった。
>北朝鮮と日本が戦争になったら同一民族である北朝鮮の味方をするのは当然だ。
>日本なんかどうなっても良い。
>日本は偉大な韓国にとって目障りな国である。
>原爆で20万人殺されたのは自業自得だ。
>日本が韓国より国民総生産が多いのは気に食わない。
>日本人は下等だからゴリラ顔をしている。
>南北が統一すれば韓国も核保有国になる。
549 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 21:26:18
韓国なんてなくなっても気付かないだろうねえ。
550 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 21:31:15
それは多分国境が消えた日だろう
551 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 22:13:14
韓国とか、三島と関係ないだろ。以下、三島と関係ない発言禁止。
552 :
吾輩は名無しである:2005/08/01(月) 23:25:16
553 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 00:18:41
554 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 00:24:51
555 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 00:49:24
556 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 01:54:04
557 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 01:55:56
558 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 05:38:21
559 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 05:40:59
560 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 10:17:53
561 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 14:35:41
でも、韓国の男ってあれだけ日本人を嫌ってるくせに
日本人の女は大好きで、凄く興味をもってるんだよな。
日本人の女は可愛い子多いって、メロメロになる。
なんとかしてヤりたいって思ってる。アタックも、あいつら馬鹿だからスゲーの。
その点は中国の男も同じ。
矛盾してんだよ、バーカ
562 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 16:31:59
支那やチョンの遺伝子など残すべきではありません。
民族ごと消え去ればよいのです。
563 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 19:32:47
支那とかチョンとか三島と関係ないだろ。以下、三島と関係ない発言禁止。
564 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 19:49:16
565 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 20:03:50
支那人はゴミクズです。
俺は差別と朝鮮人が大嫌いだ。
567 :
吾輩は名無しである:2005/08/02(火) 22:11:45
【嫌韓流問題】太田光がラジオで吠えた!
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1122709839/l50 太田光TBSラジオでの妄言のまとめ
・拉致は日本の強制連行に原因があるのだからさっさと国交回復しろ
・中国韓国北朝鮮には永遠に謝罪続けても足りない。
・イラク人質3人を自己責任で叩いてる日本人は糞
・国民1人の命よりも重要な国益なんかない
・加害者である日本からアジアに対して何時まで謝罪すればいいのか等と言えない
・日本国民は一人当たり数百万円の賠償金を中国南北朝鮮に支払うべき。
・『マンガ嫌韓流』書いた大馬鹿者と買うバカ大衆どもは、本当に死ねばいい。
啓蒙しに来てくれてるのかもしれないが
このスレの人間も支那朝鮮の話がしたきゃそれにふさわしい所でやるから
あんまコピペしてくれなくてもいいよ。
食事中に汚い話したく無いって気持ちはわかるでしょ?
569 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 00:12:23
三島が右翼思想の持ち主ってことから、嫌韓・嫌中の話題も
あながちズレてないんじゃないのかな?
我輩も両民族は好きではありません。
三島思想マンセー!
570 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 01:02:13
NEWS速報!!
三島賞選考委員の宮本輝氏がおなくなりになられました。
脳卒中だそうです
早すぎる死に黙祷をささげてください
ごめいふくをおいのりいたします
オレ文学には全く詳しくないんですが…以下感想を少し
ふと小説を読みたくなって、、、本屋ぶらついてたら
偶然この三島由紀夫『文章読本』を買いました
ぜひ学校の国語でこういう内容を習いたかったです…
572 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 11:15:35
ふと小説を読みたくなって → 偶然、三島由紀夫『文章読本』
宝くじに当たるような確率で三島に出会いましたね。w
573 :
吾輩は名無しである:2005/08/03(水) 11:19:28
宝くじはそんなに当たらない。
だって本当なんだもん
文庫本のところをウロウロしてたら、誰かが棚から放りだして放置されてんで
名前は知ってるし即決
素直に購入しました
575 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 01:44:15
三島由紀夫全集の41巻持ってる方いらっしゃいますか?予約しようと思ってるのですが、いかがですか??
576 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 01:45:41
三島由紀夫全集の41巻持ってる方いらっしゃいますか?予約しようと思ってるのですが、いかがですか??
577 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 01:46:34
三島由紀夫全集の41巻持ってる方いらっしゃいますか?予約しようと思ってるのですが、いかがですか??
578 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 01:50:48
すみません、三回も同じ書き込みしてしまいましたm(_)m
579 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 01:55:31
三島由紀夫って超カッコイーぜ!
新潮文庫の見開きの1ページ目の作者紹介の欄、あれ格好いいねー。
まず写真の三島の顔がいいよ。凛々しいんだ、また。
睨むようなキリリとした目線。
そして、経歴の欄は東大法卒とか大蔵省とか、スゲーし!!新潮文庫の全作家の中で、三島だけがキラリ☆と光った存在、NO.1だね。
背表紙のオレンジ色も三島にマッチして格好いい〜。
春樹の水色なんか、安っぽい感じするもんなー。
ハラキリした神秘的な文豪、三島。まだ多くの謎を残している。
いいねー。
最高だよ、三島!
580 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 02:05:51
全集41巻ってCDのだろ。
図書館で借りた方がいいな。
で、録音すればいいだけだからコピーが簡単。俺もそうした。
英語での講演のがあったが、三島上手いんで驚いた。
5800円だっけ? そんなの買う必要無し!
なんなら対談編の方を買うのを奨めるよ。
三島って超カッコイーぜ!
581 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 02:10:13
惜しい人を亡くした
582 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 02:54:00
八月に全集の42巻がでる。
来年の四月に出る補巻は「憂国」のDVDつき。
583 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 03:24:17
三島由紀夫全集第42巻(年譜・各種目録・音声映像資料)とあるが、
映像資料って何だ? 動いてる三島が見られるのか?
市ヶ谷の演説とかvs東大全共闘とかの映像?
DVDで2時間くらい入ってたらいいな。
584 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 05:46:40
580さん、書き込みありがとうございます!!今日、図書館言って見てきます!市民図書館で借りられたんですか??
あ〜外国人の報道官向けの三島や英霊の声の朗読、早く聞きたいよぉ〜(≧▽≦)
585 :
吾輩は名無しである:2005/08/04(木) 23:29:11
586 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 00:03:55
三島由紀夫全集自体がは近くの図書館にはありませんでしたぁ(;∧;)ショック‥‥‥どうしよう、買おうかなぁ、、、(悩)
587 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 02:49:54
>>586 他県の図書館から取り寄せてもらえばいい。
588 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 09:56:59
はるか高み?
589 :
580:2005/08/07(日) 19:56:43
全集41巻に関しては、5800円の価値は無いよ。
欲しければ、それを止める権利は誰にもないんだけど、
買ったら買ったで、後から損した気分になると思うよ。
能の朗読なんかアホっぽかったしな。(それはそれで価値があんのかもしれないけど)
俺も587氏と同じで、他の図書館を当たるのを奨めるよ。
とにかく買うのはもったいない。39巻と40巻の対談編は絶品だけど。その2冊は俺も各5800円出して買ったんだが納得してるな。
手紙編のも買ったけど、それはマアマアだと思う。
やっぱCD編は劣るね。
コピーが簡単にできるんだからそれが無難!
590 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 20:16:34
>>589 全集が売れて何か困る事でもあるんですか?
591 :
吾輩は名無しである:2005/08/07(日) 21:05:26
無断複製は著作権法違反です。
592 :
580:2005/08/08(月) 11:23:17
三島の全集が売れて困ることは無いが、ここにアドバイスもらいに来てる人
がいたから、41巻に関しては本当に価値無し、って応えただけ。
確かにダビングは違法かもしれないが、じゃあ、そこは自己責任でな。
※ 自分で楽しむ限りだったらダビングってOKだとおもったぞ。
全集は、バラで買うんなら、長編の絶版作(にっぽん製、など)が入ってる巻も
あるから、早く購入されたし。
別に俺は出版関係でも何でもないんだが、感想を述べただけって事で。
買うな、だけだと営業妨害?だから、お勧めもしといた。
(色々煩い世の中だからなア)
593 :
吾輩は名無しである:2005/08/08(月) 11:46:18
>>592 >※ 自分で楽しむ限りだったらダビングってOKだとおもったぞ。
それは個人の所有するCDの場合です。公共の図書館所蔵のCDをコピーするのは違法です。
595 :
吾輩は名無しである:2005/08/08(月) 22:56:52
みなさん、いろいろ書き込んでくださってありがとうございます。41巻はとりあえず探して様子を見てみます‥‥。いろいろ教えてくださって本当にありがとうございます(^-^)
あともし全集でお勧めの巻がありましたら教えていただきたいのですがm(_)m
>>595 旧全集は生前の三島の主張を尊重して旧字旧かな表記で印刷されています。
私はそちらのほうが好きでした。
597 :
吾輩は名無しである:2005/08/08(月) 23:46:46
598 :
吾輩は名無しである:2005/08/09(火) 12:35:10
人が何かを長く書くと、馬鹿、とか書く奴って何なんだろ。
日本人の醜い面の典型的な一例だな。
自分は影に隠れてコソコソ悪口言う野郎は、三島も最も嫌いと
するタイプだったっけ。
>>598 気持ちはわかるし、たしかに幼稚な書き込みには時に辟易するけど、
それを日本人に限定するってのもどうかと思うよ。
外国の掲示板とかも見てみれば判るよ。
600 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 23:40:05
600
601 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 10:37:46
昨日の産経
顔写真入りで
「私の中の25年」掲載
泣けた。
602 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 19:44:14
有名なこれですか?
『このまま行つたら「日本」はなくなつてしまうのではないか
といふ感を日ましに深くする。その代はりに、無機的な、
からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、
或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう…』
603 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 19:53:57
それです。昭和四十五年の。
その引用部分の前には、小説家としては大望遂げたが、政治家としても生きたかった。。みたいに自分には読めて、
朝からなんだか悲しかった。時期柄もあり。
露骨に遺言だし。
604 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 19:57:06
三島由紀夫は右翼には見えない。
605 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 20:00:36
産経が八月十五日になぜそれを載せたのだろう。
ありえなく、いいセンスだな。
606 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 20:11:59
三島の予言が当たっていて欝
608 :
:2005/08/16(火) 22:24:14
三島に関する評論や伝記でなんかお勧めのものはありますか?
ジョン・ネイスンの伝記だけ読みました。
609 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 23:06:20
奥野健男のが面白かった。
「五才にして年増」には笑った。
やはり、あの祖母なくして文学者三島由紀夫は誕生していなかったと思う。
610 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 23:12:03
三島の死後の、野坂昭如と石原慎太郎の対談もなんか悲しくなるな。
晩年の三島はほんとに気の毒だ。
611 :
吾輩は名無しである:2005/08/16(火) 23:13:08
村松剛の「三島由紀夫の世界」。同性愛を否定的に描こうとする村松の恣意が入っている
のが玉に傷だが、三島と生まれも育ちも近しい知的な人間の書いた評伝として力作。
徳岡孝夫「五衰の人」。三島がゲキ文を託したジャーナリストの貴重な記録。
三島の死を誹謗する人間たちに対する徳岡氏の痛烈な批判が爽快。
三谷信「級友三島由紀夫」。天才の少年時代を親友が語りつくす。
あとは横尾忠則がいろんな自著で語っている三島の姿も興味深い。横尾の描いた三島の絵もね。
美輪の思い出話はなんかウザくおもうときがある。
612 :
608:2005/08/16(火) 23:57:19
613 :
吾輩は名無しである:2005/08/17(水) 20:21:15
野坂の評伝はどう?
614 :
N:2005/08/17(水) 22:04:43
うん。徳岡のは良本だな。
三島本の中でも一番克明にその生涯を綴ってるんじゃないかな。
盾の会が行動を起こす経緯、また事件当日の細かな行動の描写は
特筆に値する。
奥野の本も面白いが、徳岡の方がよりリアルという感じがするんだな。
陳太郎と野坂の対談は、読むと、彼らのセコさが浮き彫りに
なるだけで、三島の存在が落ちる訳ではないな。
野坂は生前三島をあれだけ持ち上げておいて、あそこで変にバッシング
するのはおかしいよな。見てる人はわかるんだよ、セコいぞって。
615 :
吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 02:44:33
漏れも徳岡に1票。!!
616 :
吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 03:32:59
漏れは福○次○に一票。!!
ニュー即板はアニオタや厨房が多いから案の定ホモネタで煽られてるな。
619 :
吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 05:39:13
まぁこんなものだろうね。
スレタイに憂国と入れておいて欲しかったな。
620 :
吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 19:22:40
621 :
吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 19:24:08
ハードゲイもヤマジュンも大人気だし、なんでねらーはホモネタが好きなんだろうか。
文学板にもホモネタ好きは多いし。
622 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 00:04:22
憂国、発見されたのは35ミリフィルム約40巻、だそうだ。
時間にするとどれくらいかな? 全部DVDになるの?
つーかいまごろ東京・大田区の三島邸で「発見」ってのもヘンだよな。w
ずーっとまえからわかりそうなものだろ。
623 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 00:20:46
書簡集発見のときと同じで、新潮社のプロモーションをかねて情報をリークしてるんだろ。
国内にもまだ原本はあるという話は、このプロデューサー自身が少し前にも語っていたと思う。
堂本正樹(映画『憂国』の演出を担当)の『劇人 三島由紀夫』がよかった。
三島の恋人だった人だね。
625 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 04:24:07
瑤子夫人とオノヨーコの類似性。
三島が自決した翌年にあたる71年、瑤子夫人の「見たくない」の
要望で上映用のプリントはすべて回収され焼却処分された。
ニューヨークのブロードウェーで上演が始まったジョン・レノンの
生涯を描いたミュージカル「レノン」。しかし、レノンの生涯を
ビートルズの影薄く「オノ中心の」見方で綴った、との批判多数。
626 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 07:30:18
記事をよく読んでみると、
「瑤子夫人が亡くなった後の1996年、
藤井氏が三島邸の倉庫で捜し出した。」
ってことは、発見は、9年前じゃん。笑笑
しかも、瑤子夫人が亡くなった翌年だろ。
この藤井氏ずーっと発見の機会をねらってたのかな。w
628 :
627:2005/08/20(土) 09:21:03
↑。うっかり送信してしまったので、続き。
>>626 >この藤井氏ずーっと発見の機会をねらってたのかな。w
瑤子夫人の意思を尊重して死後十年間は発表しなかったんだろう。
629 :
吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 19:23:58
わざわざ『発見』されるような状況とは思わなかったな。
普通に世に出していないだけかと思ってた。
まぁ実際そのようだし。
630 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 06:22:27
あと最後の隠し玉は「MISHIMA」だけだね。
どうにか日本公開にもちこみたいね。
631 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 09:33:59
まだ篠山紀信が三島の写真大量にもってる噂あり。
「男の死」とかいうシリーズでたくさん撮ったらしい。
いまだ封印されてるけど公開されるのはいつのことやら・・・
632 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 16:30:12
三島と大江と太宰が好きなのですが、
三島は太宰を嫌い、大江は三島を最後まで批判したというのは
おもしろいことだなと思っています。
大江が三島の自決直後に徹底的に批判をしたのは知っていますが、
それ以外に、三島について、どのように批判をいしていたのでしょ
うか。とても興味があります。
スレの方と同じく、私も大江は昔のが好きで、洪水は我が魂にまで
及び位までが好きです。三島は、春の雪は死ぬほどすばらしい作品
だと思います。ラディゲの肉体の悪魔を彷彿とさせますね。こういう
小説に内容があるないを議論するのは無意味だと思いますね。映画は
、セカチューの人に作ってほしくなかった。三島を読んだことある人
がお子様向けセカチュを理解できること自体がわからないですよ。
ちなみに、好きな作品は金閣寺と美しい星と春の雪です。
633 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 18:41:37
三島由紀夫は利己主義者の変態です。
彼は同性愛者でたくましい若者を次から次とひっかけました。
最後は 彼の愛人と心中しました。
634 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 18:43:23
すごいキモい人ですね・・・
636 :
吾輩は名無しである:2005/08/22(月) 21:13:05
と言うか自分は三島の恋人と言っているオトコが多すぎる。
さすがにそこまであっちこっち手を出しているとは思えないんだが。
637 :
吾輩は名無しである:2005/08/23(火) 09:06:25
あのグロテスクがいいんだろ
638 :
吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 02:46:11
天才は天才にしか理解できず、変態もまた然り
639 :
吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 02:47:22
俺は天才の変態だ。イエイ。
三島由紀夫は扇動が上手くいかないことを承知の上だったのだろう。
演説の後、人知れず死んでいったのなら変態の評価も低かったと思うよ。
641 :
吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 04:33:11
表面的な変態さに惹かれる頭の悪い変態な支持者がいるのが玉に瑕。
642 :
吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 13:19:34
戯曲と評論と若い頃の短編は好きだな。
あの文章で長編を読まされるのは苦痛です。
643 :
N:2005/08/24(水) 22:05:34
三島は確かに変態かもしれんが、彼の「変態さ」というのは、
月日が経つ毎に「どうでもいい」ことのように風化されていく
だろうな。50年後の三島の評価は、今より高まって、彼の
変態加減は、そんなにキモく見えないと思うな。
それよりも、あの輝かしい経歴や、作品の豊饒さ、といった
本質的部分に「スゲー」とスポットが当たるはず。
今日本マスコミは変に左翼思想だが、これが「おかしいんだ」と
国民が考えだした時、三島の考えは脚光を浴びるだろうな。
その時は確実に来るし、だから三島は永遠なんだな…。
三島は眠ねるバイブルだ。
644 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 00:17:11
そういえば三島は、自分のしたことは100年後には
評価されるだろう、と遺言めいた言葉を夫人に言ってた
らしいね。
645 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 00:23:26
スレ違いすみません。アンケートお願いします。
www.d-pad.co.jp/enquete/make/index.cgi?enq_name=5993&mode=display
646 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 00:35:20
昔、三島と霊界交信してるっていう変なおばさんがいたな。
神道オカルトバカの鎌田東二は、わざわざ取材に行ったんだよな。
横尾忠則も宇宙船に乗った霊体の三島と交信してるって方々で書いてたな。
オカルトの連中ってアキバ系より電波くんだよな。
三輪の2・26事件がらみの心霊エピも裏とれないし事実かどうか怪しいな。
647 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 12:35:37
いやいや、三島は既に30年前に平野○一郎として輪廻転生しちゃった
から(笑)、霊界通信なんて出来っこないよ。
>>647 あんなのを生まれ変わりなんてやめてくれ。
三島の霊が怒るぞ。
649 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 13:10:25
650 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 13:20:03
651 :
吾輩は名無しである:2005/08/25(木) 23:26:31
とんでもないオカルト預言者ばっかりだな。口寄せか、ユタか、細木数子か?
どうでもいい想像力だよ。
たとえば、三島の扇動で自衛隊が蜂起すれば時の防衛庁長官が殺されただろうし、
殺されるかもしれない側はそのことに何らかの心理的障壁をもっただろうと想像する方が
よっぽどリーズナブルだ。
>>640 > 演説の後、人知れず死んでいったのなら変態の評価も低かったと思うよ。
あれは凶悪な公開オナニーだよな。
653 :
吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 21:45:19
「憂国」は見たくないな。
「MISHIMA」はアメリカでビデオをダビングしてきた友人に
見せてもらったが、可もなく不可もなくというところ。
なんであの程度の映画を未亡人が上映を許さなかったのかわからない。
654 :
N:2005/08/29(月) 22:04:40
んー、俺が思うに、三島は二つの要員で「文学者」として
の評価をむしろ、落としめてしまったんだよな…。
一つは「ホモ」という事。もう一つは「あの死に方」だな。
三島はあれだけの輝かしい文学的偉業があるのに、学校教育とか、
NHKとか、権威ある所では、あまりお薦め出来なくなってる
んだよな。以上の2点が全てネックになってんのよ。
学校教育的には安部公房の方がお薦めできるんだな。三島は隠蔽
されてるから。
三島のキモいイメージが消えた時、最評価され、紙幣にだってなり得るかな。
あと50年かかるな…
損してる。
655 :
吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 22:38:41
ホモはどうかな。
ホモの芸術家はたくさんいるし、それが評価を貶めているとは思えないけど。
ミケランジェロもダビンチも同性愛者だったからね。
オスカー・ワイルドみたいに当時はそれが命取りになっても、まさしく5、60
年後には返り咲いているしね。
世間一般の道徳的な評価はマイナスだろうけど、文学者としての評価はそれとは
別。
もともと文学なんて日陰者が愛好するものじゃないか。
トーマス・マンの言うとおり、健全な明るい、精神を必要としない人たちは
文学なんてものを軽蔑する。
656 :
吾輩は名無しである:2005/08/29(月) 22:49:44
三島初体験なんだけど何から読んだらいい?
サルトル、バロウズ、漱石が好きなんだけど。
657 :
N:2005/08/29(月) 23:38:33
>>655 だから、三島はまだ死後35年と、年月が浅いから、
「あいつホモだったくせに」とか「あの死に方は無いよな」だとかの
記憶が生々しく、彼の”優れた文学者たる”部分まで隠蔽せざるを得なく
なってるんだよ。
つまり、まだ三島の記憶がリアリティを持っちゃってるから、ゲテもの
として遠ざけられてるフシがあるわけ。
それを、俺は、「ホモがどうした! 切腹したんだって! スゲー、神秘的だ!」
の評価に変わるまで、あと50年くらい要する、と言ったんだ。
俺は、655氏の言うところの「日陰者」の評価について言ってるんじゃなく、
”権威づいた所の(三島の)評価”が低くて、実際よりも損している事について
嘆いてるだけなんだよ。
高校生が使う、学校教育の国語便覧みてみぃ、三島は文豪扱いされてないから。
紹介のページが小さくて、完全に太宰より低い評価だもんな。
あと、今日も新聞の宣伝に出てたけど、「文豪の作品を朗読するシリーズ」に
三島は入ってない。そういう権威づいたところでは、彼は隠蔽されてるんだよ。
ちなみに岩波文庫にも三島は一つも入ってない。同時代の武田泰淳なんか出てる
のにオカシな話よ。
でも、権威づいてない所、たとえば東京の書泉○○のような店では文豪のパネルが
10点ほど飾ってあるが、それには堂々三島は入っているし、新潮文庫の「文豪ナビ」
にだって三島は名を連ねてるよなア。
権威づいた所では、まだまだ三島はタブーなんだよ。
658 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 00:09:21
三島はどうやって英語をあれほど話せるようになったんですか?
659 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 01:01:37
家でテープで英語を勉強していたと夫人が語っていたことがある
三島がなぜ低評価なのか?
小説がヘタクソだからだろ
40歳を超えて初めて三島の本を買ってきた。
「金閣寺」
でも…つまんねえ。
オレに文学的素養がないのか?
>>656 仮面の告白
>>661 40歳まで文学に親しんでこなかったあなたにも、
三島の小説ならまず仮面の告白を薦めます。
663 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 12:02:24
好きな作家を三島だと言いにくい風潮が世間には未だにあるよね?(私の周りだけかもしれないが・・・)やはり、あの最期に起因しているんだろうな
>>654 全部含めて三島を愛してやる奴が2chには全然いないだけだよ。
2chのネットウヨが、馬鹿ばっかりのウヨのイメージを少し塗り替えたいと願って
三島を担ぎ出しても、同性愛と腹切りのことをいわれてると看板が汚れた気が
するから困ってるだけだろう。だいたい何時から「文学者」の評価が学校教育の
現場とNHKになったんだよ。
>>655 日陰者がイチイチ死ぬときに陸上自衛隊駐屯地で演説してたら自衛官は訓練
する暇がなくなるよw
665 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 14:44:27
権威権威って言っていて恥ずかしくないのかね
666 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 15:32:15
戦後民主主義教育を否定した人だからね。
権威云々ではなく、現行教育法下の教科書には最もそぐわない作家でしょう。
まあ、作風も、中間小説的で、芥川や太宰に較べて、
もともと教科書向けではないのだけど。
『潮騒』くらいかな、教科書に載ってても違和感ないのは。
667 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 20:30:06
>654
だけどそれは仕方ないと思うが。
だって一応犯罪者だからね、三島は。
もし死に損なっていたら、侵入罪やら傷害罪やらで懲役くらってたわけだし。
(そしたらきっと獄中記を書いたろうな)
何も起こさず年くって文壇の大老なんかになって、三島が何よりも嫌った
老醜さらけ出して衰弱死するより、「権威」からつまみ出されて狂人印
押されても、ああいう死に方の方がよかったんじゃないかな。
(周りは迷惑だけどね。)
ただノーベル賞は取らせてあげたかったと思う。
もし取ってたら、自決はしなかったという意見は多いね。
>666の言うとおり、あの自決がなくても三島の小説は教科書
向きじゃないよ。
668 :
吾輩は名無しである:2005/08/30(火) 20:40:53
「海と夕焼」なんか教科書にいいんじゃない
669 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 00:05:41
三島の「不道徳教育講座」とか「遍歴時代」「若きサムライのために」「外遊日記」
などは読んだんで、いよいよ小説を読もうと思うのですが、いきなり豊饒の海シリーズ
はどうですかね?あと、「仮面の告白」は読みました。
670 :
656:2005/08/31(水) 00:18:22
>>662 レスありがとう。
仮面の告白から読み漁ってみる。
>>668 「海と夕焼け」は教科書にもいいね。載せる気なら短編でも戯曲でも幾らでもあるよ。
三島の短編とか戯曲は、三島ファンの香具師もあまり読んでないのかね。
>>669 「春の雪」から読んでも別にいいんじゃない。
672 :
N:2005/08/31(水) 00:34:25
君たち「三島は権威なんか欲しくない」
というニュアンスで書き込みしてる者
がいるが、ノーベル賞を死ぬほど欲し
がったのが三島じゃなかったのか。
そのことが象徴してるように、三島は
バリバリの「権威欲しい人間」なんだぜ。
大蔵省だって、後に辞める事がわかって
いながら入った。父の意見もあったが
最終的には自分の意思だよ。
権威が欲しいから、ストイックに
妥協しないで努力もしたんじゃろが。
切腹は、そのキモさが風化する100年先の事をみこした行動なんだよ。
まだ35年じゃダメ。100年経てば切腹も権威になるのさ。
673 :
:2005/08/31(水) 01:02:16
ノーベル賞への執着に限らず、三島が意外と俗臭芬々な人だったことはよく
指摘されるところだし、本人も別にそれを隠してはいなかっただろ。
さすがに教科書に自分の作品を掲載してほしいとは思ってなかっただろうけど。
だからといって三島を貶めることにはならないし、むしろ孤高を気取った単な
る耽美主義者と違って、そういう俗っぽい面も併せ持ってるところが三島の
面白いところだと思うのだが。
674 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 01:20:57
よし、じゃあ、教科書向け三島作品、皆で挙げてみよう!
朝顔なんてどうかな?
677 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 05:19:01
>>672 Nの理屈は結局100年先というのだけだろう
現在に用が無いなら、コールドスリープしなさいよ
678 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 05:56:58
679 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 08:49:42
豊穣の海の箱入り(4巻:新潮社)ってのがブックオフで420円で売られたけど
珍しいの?
105円で売ってるの見た
681 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 20:31:19
>671
短編はともかく、戯曲はどうよ?
三島の戯曲で教科書向けものって、ちょっと挙げてみて。
短編にしても、教科書向きになるのは可もなく不可もなく
というどちらかというと凡作で、「真夏の死」とか「橋づくし」
みたいな三島調の名作はやっぱりなあ。
定価で買えよ
683 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 22:35:09
100年後を見越して子供たちを教育するんですな。大した心がけだ。
しかし、預言者ブームに乗っかっていえば、
100年後に日本は劣化しまくって消失しかかっている。三島どころではないwwwwww
684 :
吾輩は名無しである:2005/08/31(水) 23:21:40
まだ三島読む人いたんですか
没後三十年、あれだけ大部の全集が滞りなく出ているという事は
まだまだ人気は健在でしょう。
686 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 06:35:15
>>681 上の方のレスでも教科書向け云々と言ってる人がいますが、
教科書向けとはどのような作品のことを指すのでしょうか。
687 :
吾輩は名無しである:2005/09/01(木) 06:50:48
>>684 まだってなんだよ・・・
ブッキー主演で映画化されるという、三島全盛期だというのに。
688 :
吾輩は名無しである :2005/09/01(木) 11:03:19
三島にハマっている者です。
ここで以前教えてもらった、橋本治「『三島由紀夫』とはなにものだったのか」
を古本屋で見つけ、読んでいます。
それから「ペルソナ」も!
作品のつながり(仮面〜美徳〜金閣寺)とか、父親梓との関わりなんか
すっごくわかってきて、ますます奥深さが好きになりました。
>>672 相変わらずの妄想ぶりだね。権威で文学評価するなら、大江が一番えらいんだよ。
それが現実でしょう。三島自身に同化しようとしているかのような
>>672の心の動き
がキモい。
690 :
N:2005/09/02(金) 23:56:02
>>686 教科書向き、って確かによくわからないよな。何が基準なんだか。
俺にしてみれば鴎外の「舞姫」なんて、(高校の教科書によく載って
るが)全然いらないと思う。
要するに、「この作家はキモくなく、且つ文章家として実力者」という
奴が載るだけの話だろう。
太宰のも教科書に載ってるが「走れメロス」とか、比較的まともなので
あって、「人間失格」や「斜陽」は載らない。
結局、教育委員会ってのは「権威」であって、”毒”を嫌うんだよな。
三島は「切腹死」の事実がまだ生々しいから封印されてるだけなんだよなア。
三島の作品だって、20代前半の頃に書いた短篇群で、出来がよく教科書
に載せてもおかしくないのが一杯ある。「哲学」とか「サーカス」なんて
いいと思うが。でも何といっても「仮面の告白」のあのキラキラとした文章
を教科書に載せればいいのに、とは思う。
「おっ、この文章は・・・」と興味を示す生徒が増えると思うんだがな。
まあ何十年か後には載ってるかもしれんが。
>>689は何がいいたいのかわからん。大江が・・・って、君、バカだね。
この人教科書で見て、大学で割腹自殺した政治的な変なおっさんだと思ってた。
692 :
N:2005/09/03(土) 00:09:47
>>691 やっぱりこれからも(ニュージェネレーション達には)そういうイメージ
がつきまとうのかなア。
やれやれ・・・
693 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 02:00:17
>>691 なぜか『大学』で自殺のイメージがあるみたいだね。
ネット上のとある東大生の日記をみたら、
駒場に母娘連れで見学に来た人がいて
「ここで三島由紀夫が自殺したんだよね。」とか言っていたという話があった。
全学連との対決とごっちゃになってるのかな。
>>693 まずその母親が痛すぎだな。
三島が自決したときには小学生以上になってたはずなのに。。。
今の東大生もどんどん出来の悪いのが増えてるんだろうな。
695 :
吾輩は名無しである:2005/09/03(土) 17:18:57
>>690 >>689はノーベル賞をもらいNHKに出演して教科書に載るような権威ある作家
という評価が如何に馬鹿らしいかという意味。そんな評価ならしないほうがまし。
ニュー速+のスレも芸速+のスレ両方ともまたもやホモネタばっかだな。
まぁ禁色がホモネタなんだから仕方ないけどねw
698 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 12:28:59
三島がヒッチコックに会ったって本当なの?
Nってやつは馬鹿の見本だね。
700 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 22:00:18
2チャンというのは「他人批判」しかしない場所だから。
自分を棚に上げてな。
・・・・・そういうコザカシイ奴らを三島由紀夫は一番嫌ったんだけどな。
701 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 22:15:25
三島みたいな自己中に好かれてもなw
702 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 05:33:38
>>701 そぅ、お前のような無知は誰にも好かれない。
703 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 05:39:16
704 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 07:50:34
>>700 お前は三島のつもりかよ。そのベタベタの距離感がキモいって言ってんだよ。
705 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 16:33:23
春の雪、映画化ですか。。。はじめて知りました。(海外居住)
予告編、ウェブサイト上で見ました。まず、俳優の声に品の無いことに
ショック。顔立ちもしかり。
これは、むしろハリウッドで映画化すべきだったんでは?
706 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 17:54:05
おまけに上演時間は、2時間30分あるらしいよ。
ちょっと長くないかな。
>>698 ヒッチコックは知らないけど、カポーティには会ってるね。
外人の書いたカポーティの伝記読んでたら三島の名前がでてきた。
708 :
698:2005/09/06(火) 22:06:01
そうですか…。
過去ログにこういうものを見つけたもので
>『「おれの耳に全然はいってこんのは、だな」と、ヒッチコックは、
>だらしない坐りかたから身を起して、ぼくのほうに身体をもたせかけてきた。
>「きみが何者かってことだ。きみがまあひとかどの人物であれば、のことだが。
>きみは、まるでトランペットをいじっているみたいだ。
>きみは、吹きながらいい気になってるってだけじゃなくて、吹けるってんでいい気になってるな、どうみても。
>だが、きみは何も生い立ちを物語ってやしないぜ。」』
三島のアキレス腱は『音楽・ユーモア・女・子供』という事でいいスか?
>>705 やめろぅ!そういうこと言うな。
三島好きであり妻夫木好きである自分も違和感を感じてるんだから。
自分が妻夫木好きであっても、清顕のイメージから遠いと思うのは同意。
あと竹内=聡子がもっとイメージから遠いのは言うまでもない。
・・・かと言ってハリウッドで映画化される方がもっと嫌だな。
どんな名作でも、亜米利加人に都合のいいように自由自在に改悪されるのでは。
高校生で金閣寺を読んでいらい三島を離れ、
15年ぶりくらいでこの夏は豊饒の海四部作にチャレンジ。
先程やっと読み終わりました。…どっと疲れが。
なんかずどーんって感じで当分気分を引きずりそうです。
金
閣
寺
713 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 10:47:37
711、そうでしょう!引きずるよね〜〜〜。
おんなじ人がいて、うれしいよん。
714 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 19:22:18
三島はある種の天才だったがアジテーターとしての才能はなかったのか?
715 :
吾輩は名無しである:2005/09/08(木) 19:27:38
田中真紀子が友だったら良かったのにね。
716 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 14:31:00
三島は究極の読書オタクだからなア。
映画オタクでもあるんだがな。
717 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 14:48:32
能楽オタクでもあるぞ。
718 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 15:18:10
金閣寺ってたしか有名な裏本のタイトルにあったような。
719 :
吾輩は名無しである:2005/09/09(金) 18:17:25
仁和寺の放火で金閣寺を連想した。大分内容違うけどさ。
どっちかというと西本願寺の件の方が気になる。
720 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 14:05:17
三島ならあんな事件を材料にまた面白い小説をちょいちょぃっと書いちゃうんだろうな。
でも最近って、同時代の事件を題材に文学を作って、しかも面白い人って少ないと思わない?
721 :
吾輩は名無しである:2005/09/10(土) 14:07:27
訴えられるのがいやなんだろう
722 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 08:18:35
「潮騒」、好きなんだよなぁ〜。神島に移住しようかなぁ〜。
神島は地獄だな
と又柏木が言った。
725 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:47:52
「文章読本」だっけ?
あれほど鴎外や百閧フ簡素な文体を誉めそやしておきながら(しかも的確に)
いざ自分が書くとなると、どーしてあんな醜い文体になってしまうのか
不思議でならない。
726 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 01:28:34
日本人の成人男性におけるペニスの勃起時の全長は、平均12.7センチ
だそうだ。俺も測ってみたところ14.2センチだった。
まア俺は身長も178センチあるし、ペニスのサイズも平均以上あって
なんら不思議はないんだが。
727 :
吾輩は名無しである:2005/09/12(月) 14:56:29
複雑な彼(集英社文庫)と生きる意味を問う(人物文庫)が古本屋で
どっちも300円くらいで売ってあったんですけど、これらは新品では
もう売ってないの?近所のでかい本屋2件回ったけど置いてなかった。
728 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 00:05:44
本は目についたときに買うのが鉄則。チャンスをのがすな。
>>727 「生きる意味を問う」はとりあえず買っとけ。
どちらも300円なら「複雑な彼」も買っとけ。
「複雑な彼」はあの阿部譲二をモデルにした小説だ。
730 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 07:45:06
図書館が近くにないので、色々と読み散らかすために
最近、古本で買うようにしてるんだけど、いざとなると
なかなか欲しい本が見つからないんだよね。
やっぱ見つけた時が買いだよね。
731 :
吾輩は名無しである:2005/09/13(火) 07:54:02
だな、「何時までもあると思うな、親と金」と言うが
古本やら、古美術・骨董品の類もそうだね。
出合ったときが買い時だ。
「生きる意味を問う」は見かけたことないな
「複雑な彼」は買う価値なし
733 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 18:16:31
>>778 現実から逃避して「理想の自分像」になりきる場所でもある。
734 :
吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 21:30:00
「生きる意味を問う」は今手元にあるけど、「軍服を着る男の条件」
「作家を志す人々の為に」などの、他の文庫に入ってない文章がけっこう多いよ。
雑誌に書かれた雑文のたぐいもけっこう入ってる。
全集じゃなくてこういう文章の集まりを手軽に読めるのはうれしい。
735 :
まさみらcヴ:2005/09/14(水) 21:36:16
三島ってひどぃ文章を書くね
英霊の声って、何の本に入ってますか??是非読んでみたいのですが‥‥。あとMISHIMA見られた方、感想お願いします(>_<)
737 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 10:20:08
>>736 文庫ではないんじゃないかな…。
図書館で全集を読んでみたらどうですか?
MISHIMAはきっちりと取材しててよくできた映画だと思う。
烏丸せつ子のヘアヌードも拝めるしw
ただ緒方拳の三島には若干違和感があるかな。
木枯らしもんじろうの中村なんとかって人が適役だったってことを
言ってる人が昔いたけど、漏れもそう思う。
面長の顔もなんとなく似てるし。
DVDはアメリカのアマゾンで簡単に輸入できるし、リージョンフリーの
プレーヤーも一万円ちょっとだから、一度見てみて損はない映画だと思うよ。
739 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 17:07:34
>>737 「MISHIMA」、俺が見たレンタルビデオでは烏丸せつこのヘアにはぼかしがかかってたよ。
主役の人選のみが失敗の惜しい作品、みたいな評価もあるな。他の役者は楽しい。
ま、緒形版「からっ風野郎」ポスター見るだけでも価値あり。
>>738 2・26三部作か。
「十日の菊」「憂国」だな。
740 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 17:31:24
737,738,739さん、ありがとうございます(≧▽≦)
英霊の声もMISHIMAも買ってみようと思ってます!
憂国読んで感動したので早く読んで&見てみたいなぁ〜☆
741 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 17:32:00
737,738,739さん、ありがとうございます(≧▽≦)
英霊の声もMISHIMAも買ってみようと思ってます!
この間、久しぶり憂国を読んで感動したので今からワクワクします〜☆
742 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 19:50:14
神風連のところで奔馬は挫折した……
743 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 20:03:58
744 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 20:10:29
745 :
吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 20:11:07
三島は筧なんたらが演ればいいんじゃない?
>>742 とりあえず神風連のところはとばして読んでもOK。
2度目、3度目に読むときにじっくり読めばヨロシ
748 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 06:40:21
>>741 「MISHIMA」見るなら、ある程度三島作品読んでおいたほうがいいよ。
幼少からの三島を追いながら、「金閣寺」や「奔馬」「鏡子の家」といった作品が作中劇として挿入されているからね。
これらを全く知らないで見るとちんぷんかんぷんになると思う。
言われるまでもないってことなら大きなお世話こいてスマン。
>>742 自分は4部作の中では奔馬が一番面白いと思った。
神風連のトコはいつまでコレ続くんだ?と思いながら
読んだから気持ちは分かる。まぁ読んでしまえば
こんな事があったのかーと興味深かったけど。
この解説みたいのいつまで続くの?話動かねーっ
てのは暁の寺とか天人五衰の方がキビシス。
750 :
吾輩は名無しである:2005/09/16(金) 20:47:18
>>746 筧はけっこう似てるよな。
少林寺やってたらしくて引き締まったいい体してるし、背があまり高くない
とことかも似てる。
あの甲高いバカ笑いもじつに三島チックだ。
再現VTRつくる時とか一度起用してやってほしい。
751 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 02:10:29
竹内は違うだろ キャスティング変えようよ なんなんだよ あんな年増
752 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 02:11:54
三島の出てる映画みたんだけど あの目の光は何ですか? ちょっち怖い
753 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 16:29:18
「豊饒の海」はあのラストじゃなきゃダメな必然がある。
なぜか知りたい?
754 :
吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 17:59:39
別に
最後の何行かを書きたいがための作品なんだから、
必然もくそもねーだろ
756 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 00:18:45
なんだ無いのか かっこつけて
757 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 00:53:31
三島関連の映画が二つも出来るようだが
なんか、こう、あまり気持ちが盛り上がらないな。
まぁ楽しみにして待つかね。
758 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 01:39:25
必然性はないだろ。
ダジャレがやりたかっただけ。
お寺の方丈(住職執務室)から海(を表現した石庭)を見る⇒「方丈の海」
Σ(;´д`)マジデ
760 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 17:09:09
妻夫木で良かった〜 妻夫木ってなんであんなにかっこいいの?
761 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 17:27:09
三島はなんで美輪だったんだろ 三島がみる美って外面とかじゃないよね・・
762 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 17:29:51
姉がいたら、姉と恋愛関係になってそうだな。三島の姉君、美しいかろーなぁ・・・。
妹いたけどチフスで死んだ、享年17歳。
弟は外交官、大使になったがもう亡くなった。
764 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 20:21:12
美輪さんは頭と心の良さがぴか一だよね。あのシャンソンが良いっていう感覚は、正直危ないと思うけど
765 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 20:23:51
英語まるでダメ、
古本好きとか言うくせに早稲田の古本街のこともしらない、
演劇好き、戯曲好きとかいうくせに演劇科のことも全然しらない、
演劇博物館を利用したこともない。
あのキャンパスで演劇好きだってふらふらしてれば、関係者とのつてもできるはずなのに、
まるでない。
そもそも、根本的に頭が悪いし、全然文学の知識がない。
仮に間違って早稲田にいたとしても、
他の学生とのレベルの違いにおののいて、コンプレックスの塊で、
暗ーい4年間を送ったんだと思う。
だいたい卒論何やったの? 文学的に何の専門知識があんの? あんたは
766 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 20:47:03
三島がおチビさんっていうのはほんとうですか?
767 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 21:31:37
765は、誰に言ってるのですか。
768 :
吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 22:00:26
>>753 「花ざかりの森」のラストと重なるようにしたかったからだろう。
769 :
:2005/09/18(日) 23:22:30
>>767 才能に嫉妬する勘違い大学君でしょ
俺はつい最近世に姿を現した、三島監督主演の短編映画、あれを見たい。
ここのスレ住人でオフ会とかやれないもんですかね?
三島由紀夫について語り合う友達とか不足してると思うんですけど。
771 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 01:17:37
その三島主演短編映画の題とは何ですか?
となりのトトロ
『憂国』です。
ネガフィルムが保存されてたらしい。
新潮社が敢行している「決定版 三島由紀夫全集」(全42巻)の別巻として、
来春DVD化される予定。
1966年に一度上映されてるとかどうとか、詳しくは知りません。
新潮社刊行「決定版 三島由紀夫全集」を待つのみ。
>>766 近代文学館の三島展で18歳当時の身体検査簿が展示されてたよ。
たしか162センチちょいだった。当時の18歳男子の平均身長がその
横に記載されていて160センチちょっとだったな。
三島は平均より少し大きかったって事だ。
>>767>>769 >>765はコピペだよ。はじめの1行がカットされてるが。
文学版のコテハン住人、美香に対して言ったもの。
776 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 12:17:59
DVD楽しみですね。早く見てみたいです。
777 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 21:48:56
今のような政治状況だったら、三島も安倍なんかと組んで政治の世界から
自分の思想を顕現していくという選択肢もありえたんだろうね。
テレビの討論番組なんかで鮮やかに相手を論破していく三島の姿も容易に
想像できる。
結局人間は時代との巡り合わせに運命が大きく左右されるんだね…。
778 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 21:54:33
オエ
779 :
吾輩は名無しである:2005/09/19(月) 23:19:00
オフ会しましょう。
お前しかこないけどな
781 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 12:57:35
┌''ニ三三三三三ミミミ=、,
,.-┤三三三三三三ミミミミ,\
,/,彡l三三三三三三ミミミミミミミミ\
/〃,彡レべキ三三三三ミミミミミミミミミヾ、
,//〃彡{" ~゙''=ニ三ミミミミミミミミミミミ;;}
レ〃三l; ,, ~゙"''ーーー=弌ミミ三;}
l/彡三;j , . - ' ' , :._,,..-―‐‐、ヾ;三j
,!;三;三j ,.-'''~ ̄`ヽ i ::.,,..-―‐'' 、_!'i"
'ヾ;三;;j ,.:-'ニ二ニ'⊥ ≡~ ̄ !i
ヾツ ; .:;l i;_ !l
. l! ;!:: ':;l,_;;.. r-' ヽ、, l !
.} ;{:::. ,  ̄ ヽ, |" / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{,,.j::::;:: ::'' _,. -― ''''ユ∧ ! < 三島なんかウンコよ、
゙:, ヽ. :.弋;;;:::ニニニ‐" / | 分かってるの?アホども?
,入.ヽ, 、 = = = ,/ \_______
゙ヾ:; ゝ.. ノ
゙ヽ:;,_ ,.-''
. ________.ノ (⌒)
//::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
/ /:::::::::::| /:::::ノ__ | .|
| /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ
レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
結局、このスレのオフ会は実現不可能なのか…
参加者全員仮面をつけて
なぜか「オフ会の本質は不可能だ」を合言葉に
全員ドタキャンする「仮面のオフ会」をやろうと思ったのに。
783 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 18:42:06
それは面白いのか?
784 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 18:42:48
オフ会なんてどんなもんだろうかってわくわくしたんだけどな
785 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 18:58:29
みんなで日本刀もって白木屋に踊りこもうぜ。
786 :
785:2005/09/20(火) 19:08:02
とりあえずダメ元で参加者つのってみることにする。
主催地 : 東京かその近辺(参加者が地方にかたよるようなら地方開催もあり)
主催日 : 極力みんなの都合のいい日
参加資格 : 三島由紀夫好きな老若男女(モロ右派のひとは物騒なのでお断りします)
若くて可愛い女の子歓迎!
会の目的 : ファン同士の親睦・交流、普段ひとと共有できない価値観を共有できるかも
単純に「三島好きってどんな人達なんだろう」という興味本位 等
787 :
吾輩は名無しである:2005/09/20(火) 19:55:26
788 :
オフ会やるなら:2005/09/21(水) 00:12:31
なんかイベントやったほうが面白くないですか
789 :
785:2005/09/21(水) 01:02:06
何かイベント、と言われても困りますが…
例えば「後楽園遊園地前でボディ・ビルにはげむ」とか
「自衛隊市ヶ谷駐屯地前でお弁当を食べる」とか「胸毛自慢コンテスト」とか
「神田中の本屋で太宰治の著書に唾を吐きかけ軟弱!と叫ぶ」とか
そういうイベントでよろしいんでしょうか。何かいいアイデアがあったら
よろしくお願いします。
さっき某板で三島の生首見たよ。
大後悔だ。ガクブル
あの姿、本人が見て「フムフム、これで良し」
て思ったかなぁ?
>>777 三島と安倍は政治的な立場を超えて会話が成立してたからな。
2人とも大人だ、大江みたいな単細胞とは大違いだな。
794 :
792:2005/09/21(水) 21:58:09
795 :
793:2005/09/21(水) 22:00:41
安倍って、安倍公房のことね。
前レス全然読まないでレスつけたから。。。
>>786 あー。そういうのやってみたい。
自分はあんまり若くも可愛くもない女性なんだけど、
他の三島好きの人がどういう人なのか見てみたい。なんか遠くからでも見てみたい。
東京近辺希望、平日は厳しい。
・・・とかいちおう希望を書いてみた。
参加するかどうかはまた別の問題として。
797 :
.:2005/09/22(木) 00:51:25
796さんレスありがとう。
いまのところ790さん含めても参加気配ありが2人。
人がなかなか集まらなそうですね。一応継続して募集しておきます。
「文学板三島由紀夫スレオフ会(仮)」
主催地 : 東京かその近辺(参加者が地方にかたよるようなら地方開催もあり)
主催日 : 極力みんなの都合のいい日(祝日、土日)
参加資格 : 三島由紀夫好きな老若男女 若くて可愛い女の子歓迎!
若くなくて可愛くない女の人もいちおう歓迎!
(モロ右翼の方は物騒なのでご遠慮ください
ゲイの方もハッテン場になってしまうのでご遠慮ください)
オフ会の目的 : ファン同士の親睦・交流、文学論、人生論、三島論、情報交換
単純に「三島好きってどんな人達なんだろう」という興味本位 等
三島的趣向をこらしたイベントを予定しております
798 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 02:31:57
諸君にお聞きしたい、なぜ、三島は、あんな形容詞ばかり使う?
あほとしか思えん。
798のような真性あほはスルーで>all
800 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 08:50:13
>>95 同意。
比喩が長たらしいのでその結論付けするのに、本筋が引っ張られ過ぎる。
セクションのバランスも悪くて重くて読み辛い。
>>96 >話の筋以外で何度でも小説を楽しめるということだ。
それは逆だと思う。何かを発見できることもないし、再読の価値はない。
押しつけのエゴイズムには可能性を一切感じない。
回りくどい描写はむしろ読者の視野を狭めているに過ぎないな。
小説の中で映像を見せたがった作家にノーベル賞など取れる訳がない。
↑ うん、たしかに子供にはちょっと難しすぎるから、大人になってから読んだほうがいいよ。
803 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 21:18:10
押し付けのエゴイズムには可能性を一切感じないって...。
なんの話してるの?
的外れもいいところ。
804 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 22:27:17
猿がむくラッキョのように、何の意味もないカキコが続いているな
三島由紀夫が大人向け?ハゲワロス!
806 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 01:56:35
惹き付けるものの強い作品のファンはその魅力について受動的である為に
自覚的に認識していない場合が多く、理由付けが得てして感覚的で
批判的な見方について反論する事に適さない
ある程度の感性の成熟がないと味わう事が出来ない作家ではあるのだろうが
人格攻撃で満足してしまうのは惜しいね
猫に小判の図式の中傷なら放置で十分だろうが。
807 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 02:16:39
801氏の指摘は描写の過多が作品に及ぼす影響についての論だが
テーマがその為に一時的混乱を来たす点については
そう感じたことがない訳でもない。作中人物の心理の性急さを表す所で
慎重な描出で数ページに渡り渋滞してしまうと、その才質の誇張が
読者として面白さを感じる点でもあるとは言え、それは適切なものとは言えない。
その点が彼言う読み辛さ等に繋がっているという主張だが
内面の描き方でも視覚化に至らしめようとするかのような意欲に
読み辛さとして印象を与えられる事は相応しい読解でないようにも思われる
また別種の感覚の持ち主たるファンとしてはその同じ物が同時に
嫌味なぐらいに愉快に感じる所とも言える
淡白である事で読み易いということが価値を持つ事の要求する条件として
重要であるというよりもむしろ退屈であると感覚する感性の差異が影響するのではないだろうか
>>797 私も若くも可愛くもない女ですけど、三島ファンの方の色々なお話を聞いてみたい
ので、あったら行ってみたいなぁって思いまーす。
ちなみに三島に芽生えたのは割りと最近です。
「金閣寺」と「仮面の告白」は読んだ事あったのですが、最近、「春の雪」を読んで
すっかりハマりました。
残りの豊穣の海シリーズ3冊を購入したので、この連休は引篭もって読み耽る
予定です♪
読者が作者の意欲や感情を汲む必要はないと思う。
また、その面を見せないことが小説に限らず執筆者の条件ではなかろうか。
例えば、潮騒などは文の運びと描写が融合されて相乗的に作品の質を高めていた訳だ。
だが、春の雪は読むのを辟易させるほど、描写が一人歩きしてその度に
その方向に読者は足を止めねばならなかった。
それは作者の力量不足もあると同時に、
自分のスタイルを固持するあまり、延々と描写に苦心して生まれた副産物であり
文豪とは声大にしてして言えないほどの粗末さを印象づけられた。
そのような作家に共鳴を抱く理由はどこにあるのだろう、
文を連ねることは決して愚かなことではなく、その中で読者を引きつけられて
何かを含ませることができるかができればもはや言うことはないのである。
ただ、それができないとなると、小説家としての才はおろかその資格すらも疑いたくなるのも無理はない。
810 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 06:00:05
春の雪の描写最高じゃん。
>>809 読むのに辟易ってのは、おまえの脳の処理速度が遅いだけ。
>>806-807>>809 推敲するということを覚えよう。
>>809は面白い読みだね。
ひとつ『描写と叙述、あるいは「春の雪」論』とかを書いて「群像」にでも投稿
してみちゃどうだい。
しかしその前に色々な人の書いた文章を読んで、自分でも沢山書いてみて、
そして推敲だ。
812 :
785:2005/09/23(金) 10:12:05
ということで「文学板三島由紀夫スレオフ会(仮)」ただいまの参加気配者。
イベント希望さん 1名
若くもなく可愛くもない女性の方 2名
私 1名
計4名となっております。
「やっぱやめる」とか「都合合わない」という人のことも計算にいれて考えると
少なくとも10名参加の目算は欲しいですね。引き続き募集することにします。
>>812 都合が合えば私も参加したいです。
当方、大学で三島にはまった理系男です。
814 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 02:55:18
「春の雪」は、理論派より感覚派、ロマンチストにはたまらなく魅力的ですね。描写が長たらしいとか、全く感じなかったです。恋愛物は最近のより三島世代前の作品の方が共感できます。時代遅れってことかな・・・
815 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 03:23:14
こいつから、形容詞とっぱらったら、なにも残らん!!!
ただのナルシストだ!!!切腹!!!
本人は志賀直哉の装飾全部取っ払ったような文体に対する
アンチテーゼという意識あったみたいだけど、極端に行き過ぎた?
817 :
我輩は名無しである:2005/09/24(土) 22:37:53
三島由紀夫の生首画像はいずこに
818 :
.:2005/09/24(土) 22:59:14
やっぱりひゆはぶんがくのはな だそうだ。
しぜんしゅぎてきりありずむしんこうにたいするあんちてーぜは
とうぜんあったんだろう。こくはくのほんしつはふかのうであり
しょうせつはやっぱりきょこうである。と。
819 :
吾輩は名無しである:2005/09/24(土) 23:55:04
伊東美咲かわいすぎだなー春の雪のヒロインになってほしいよ
自然主義リアリズムのアンチテーゼは
谷崎じゃん
二番煎じは苦しいねえ
821 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 02:59:25
美しい描写の達人ゆえ国際的に評価され人気もあるんだと思う。外国人と話す度に誇りに思います。同じ日本人ってゆうだけですが(^_^;)
三島の描写は英語で伝えるのは不可能じゃないか。
語彙だけは一丁前に達者だからな。
リズムやイントネーションも違うだろうし
>922
英語で読んでから言えやw
もしできるんなら仏語でもな
824 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 11:00:22
825 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 21:51:45
>922
?
三島の文章って翻訳した文章を読んでるみたいなところがあるよ。
そのリズムやイントネーションがね。
英語で伝えるのが不可能ってことないでしょ。
むしろ英文向きだよ。論理で押すところなんかね。
ああ、そうか。三島は別の言語に訳された方がいいんだ。
自分を指す主語が「I」のみで男女の区別もない言語で。年齢が違っても同じなんだよ。
上下関係も気にしないで、OK!これって便利だァ!
慈しむって英語は何〜検索!「love」わお!すげーーー使い回し効くね!
日本語に比べたら表現の語彙の少なさは目に余るほどなんて気にしないぜ。
だって、うんうんそっちのほうが意図が伝わるんだよね。情緒なんかもね。
いや〜素晴らしい見解どうもです^^
827 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 13:29:05
でも仏語だとしっくりくる気がする。語彙は多くて表現や言葉遊びも豊富だし。情緒を表すのにもぴったり?英文よりは良いかも。
828 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 13:37:52
外国語で実際に読んでみたこともないのに、頭ごなしに馬鹿にするのはどうかなと思います。
829 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 18:19:01
三島由紀生ってバイセクシャルだったの?
830 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 18:24:28
Confessions of a Mask を拾い読みしたが原文のもつ屈折した耽美主義はあまり巧く反映されていなかった。
831 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 18:26:05
>>829 緒方拳主演、MISHIMAって映画を見てみ
832 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 20:04:19
>826
いやいや、納得してくれて私もうれしいよ。
ただ、英語が日本語に比べて語彙が少ない(目に余るほどってのは
大袈裟)なんて、わざわざ解説してくれなくても、中学の義務教育で
三年間かじってりゃ誰でも知ってること。
あなた、シェークスピアを原書(あれは古文で難しいなんてもんじゃないが)
で読んでごらん。
語彙だの情緒だのが英語では伝えられないなんて、恥ずかしくて撤回したく
なるよ。
それに、三島が翻訳向きだと思うのは、その思想や感性がすごく西洋人向き
だってこともある。「午後の曳航」なんて、あれはもう欧米人好みだよね。
日本より海外での評価の方が高いのも納得。
それからさ、小説(文学)というのは、美しい文章、すばらしい描写、
それだけで成立するものじゃない。
美しい詩的な文章を書ける人は掃いて捨てるほどいるよ。
自らが創る虚構の中に思想や観念を織り交ぜて一遍の物語にしていく
のが小説でしょう。詩や散文ならば、翻訳に限界がある。
小説に限界があるようじゃ、それはもう小説とは呼べないと思うよ。
ぶんしょうどくほんよめばわかるだろ。そのへんのことは。
834 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 21:50:03
832かっこよくない?
835 :
吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 23:41:04
I don't think so.
むしろこの人相当痛いな〜。
>>922でそもそも描写について議論してるのになんでそれを放り投げて小説の話に突っ走ってるの?
さらにきもいのは英米文学に傾倒している評論家サンの意見を自分の意見にしているところかな。
やはり三島には余韻がないとか評する一味ですか?
思想や感性が西洋人向きやら西洋人好みうんぬん、それを日本人が言うことが本当に奇妙(キモス)だし。
ちょっと日本を知って「日本人の心!」とか言って騒いでる連中と何ら変わらんよ。
>美しい詩的な文章を書ける人は掃いて捨てるほどいるよ。
詩をバカにできるのは俳句や短歌も軽侮するってこと?
和の風壊や情緒そのものに鈍感なのかもしれないね。
芸術の分野で「限界」とか変わったこと言うぐらいだから。
837 :
吾輩は名無しである:2005/09/27(火) 22:22:42 ID:O
三島ってバイセクシャルだったの?
三島の肉声が収録してある新潮カセットブック
(題名:学生との対談、最後の言葉、
川端康成さんのノーベル文学賞受賞を祝って)など聞くと、
本当に美しい日本語を使う饒舌な知識人って感動するよ。
あれほど魅力的な言葉を発する人は、今まで見たこと無いね。
でも、グロテスクな思想で固められたマッチョなラッキョ頭には変わりないけど。
839 :
吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 02:35:19
最近本当に太った・・・ 痩せてるのだけが自慢だったのに。女だけど三島みたいにボディビルするかな。どこかに三島みたいな男の人いないかな。恋をすれば少しは痩せるかもです
840 :
極右:2005/09/28(水) 23:36:07
女性から見て実際三島ってどうよ、男として
かっこいい?
>>838 死の一週間前の対談でも
バタイユ『エロスの涙』に言及している。最後まで
唯識論とエロスの境界に居たのかもしれない。
腹切った瞬間、その淵を翔べたのかどうか… 不明
842 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 00:15:50
文学部なのに、文学に興味がなくなってきた。
卒論の題目も決めてない。
もし皆が比較文学で、三島と一緒に扱うならどんな作家の作品にする?
トーマスマンやニーチェ以外にアイディアがある人、挙手!
>>842 質問スレで頭下げて訊きやがれ、どあほ!!
844 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 00:48:17
>>843 頭が高くてごめん。
モレ、そろそろ文学辞めて知識人になる。高級公務員合格乙。
ハァ? 高級公務員合格乙、…いつの時代のしと?
846 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 02:04:28
もちろんかっこいいです。素晴らしい作品をうみ出し肉体もフルに鍛えた人って理想的ですよねっ
847 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 02:07:19
あのマッチョな胸肉を見ると身体が熱く震えて、下半身が悶えてどうしようもなくなり
ますよねっ
848 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 02:11:24
むしゃぶりついて、舐めまわして、胸毛なんか噛みついて吸い取ってしまいたく
なりますよねっ
850 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 02:38:55
胸肉・・・
851 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 02:42:29
チキンは胸肉が一番好きだな
>>844 文学や芸術に対する教養がない知識人って・・・。
国益無視のバカな官僚とか、ワイドショーのコメンテーターでも目指してるのか?
853 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 02:44:38
KFC行ってきます
854 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 12:51:46
レイザーラモン三島、フォー
俺が本物のハードゲイでーす
855 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 14:45:41
あぁ、キン肉マンよ、、、
856 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 18:18:06
筋トレ
>824
このレイクサロンて、どんな雰囲気ですかね?
文学館も見てみたいし、いい感じだったら、一度行ってみたいなあ。
858 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 23:12:01
行きたいなあ
859 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 23:26:03
三島みたいに素敵な好きな人できたぜ
860 :
吾輩は名無しである:2005/09/29(木) 23:28:35
男色かね。
861 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 00:00:59
供に文学館行きます?
おお、オフ会参加者を募ってた人いたな。
中山湖の文学館オフ会ならいいんじゃないか?
↑訂正。
×中山湖
○山中湖
864 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 08:44:29
行ってらっしゃいませ
865 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 12:57:31
山桜の蕾のような乳首
866 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 13:34:44
いつ行くの?
少しは日本文学も読まなくっちゃな。と思って「潮騒」を読んでみたのですが、
なんというか、まあ面白いんですけど。そんなにもてはやす程のものかな、と。
自分の感受性が乏しいだけやもしれませんが。三島さんの他の作品もこんな感じですか?
ゆとり世代で、読んだ本の数が少ないので何とも言えませんけど、
「文学」じゃない小説でも、もっと「文学っぽい」作品ありますよね.
文学と、文学でない小説の違いって何なんでしょう?
868 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 19:04:06
無理ってのは、おまえには三島作品は程度が高すぎて無理、って事ですか。
870 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 19:35:11
871 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 19:40:07
潮騒は三島作品の中でも異端な作品だからそれだけ読んで三島を理解したきになってはいけない
872 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 20:32:00
『潮騒』の解説にこの作品は現代文学の中でも他に類を見ないもので、
三島の他の作品を読んで来た人はこの作品に途惑いを覚えるだろう、と書いてなかった?
実際その通りだよ。
873 :
869:2005/09/30(金) 20:54:35
なるほど。潮騒は異端なんですか。現代文学でも類を見ない・・・。
評価高いのか低いのか・・・? しかしこれは文学なんですかね。
文章が格調高いだけで、そこらにありそうな小説に思えますけど。どうなんでしょう?
す、すみません。三島ファンの皆さん。
三島作品全体をけなしてるわけじゃありませんので、おこらないでください。
とりあえず、他の作品も読んでみます。
874 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 21:10:49
やっぱり無理だね、君には。
875 :
吾輩は名無しである:2005/09/30(金) 21:21:24
いつ行くのさ
876 :
僕、天勝よ:2005/09/30(金) 21:27:19
三島は仮面の告白が本質的だ。
俺は、仮面の告白をユーモア小説だと思っている。
>>874 絶対、そう言ってくる人がいると思いましたよ。阿呆かと。
>>873 現代文学ってたいていヒネクレてるものだから
こういうのは評価が難しいんだよ。
あまりに素直すぎるし、普通の恋愛作品として映画化されているところから
大衆向けの恋愛小説と見られる場合も多いが、
従来の日本文学の陰湿さを嫌った三島が開き直って書いた文学的挑戦ともされ、
フランスのユルスナールは「一人の文学者が一生に一度書けるかわからない幸せな小説」
とその素直さを評価している。
だから解説にも『途惑いを覚える』とある。
>>873 「潮騒」「仮面の告白」「金閣寺」あたりを読んだ後に
「不道徳教育講座」「レター教室」を読み
そのあと「豊饒の海」全巻を読む。
次に「美しい星」「命売ります」を読む。
こういった経路を辿ると、三島のスタンスがある程度わかるような気になってくる。
いや、わかんなくなってくる恐れもあるが。
>従来の日本文学の陰湿さを嫌った三島が
なるほど! そういう事ですか。 素直で幸せな小説を作ろうと挑戦したのか。
それで異端と。そういう背景を知ると見方も変わりますね。
素直な小説は好きなんですけど。もの足らなく感じるのは、
三島さんにとっても書き慣れない分野だったという事でしょうか。
お話を聞くと「仮面の告白」が面白そうです。
次はそれを読んでみます。(^^)ノシ
>>867 tu-ka少しは日本文学も読まなくっちゃな。でよく「潮騒」選んだなw
普通は夏目あたりにいきそうなもんだが。
ついでいうと漏れもゆとり世代。
タメで三島好きなんて香具師周りにいねーよorz
882 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 01:44:36
ちょっと三島似の素敵な人、妻子もちでしかも先生なんだよな! 不倫はだめだよな!春の雪みたいな二人だけの純愛に憧れるよ
883 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 02:25:50
私もゆとり世代ですが、三島好きな人は周りにいないに〜
884 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 03:03:57
朝日夕刊で行定監督と小池真理子が映画「春の雪」について対談してた。
三島はあまり好きじゃないんだが、いくつか読んだ中では「女神」が一番面白かった。
本来ああいうメロドラマ的なものが好きじゃない俺が面白く感じたということは、
そういう方面に才能が豊かだった小説家ということで俺の中では片付いている。
>>867 >「文学」じゃない小説でも、もっと「文学っぽい」作品ありますよね.
>文学と、文学でない小説の違いって何なんでしょう?
どんな作品を読んだか知らないが、現代の小説で従来のイメージの
「文学」っぽさを出してる小説は、それ自体が「文学」ではない小説の
証になってることが多い。
文学と文学ではない小説の違いは、簡単に私見を言えばひとつは
方法論的に新しい手法で書かれた小説。これはかなり難しい。
ふたつめは内容的に既成の価値観や道徳観などに取り込まれていない小説。
これも実際やるとなるとけっこう難しいかもしれない。
以上が簡単な目安になると思うが、だからと言って単にハチャメチャな小説や
奇を衒っただけの小説を文学と言えるかというと、それは言えないんで、そこが
文学の難しいところではある、と思う。
887 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 06:20:28
新奇さに過剰に反応しすぎでは。
それを踏み石として採用するなら文学は同時代の中でしか
相対的な比較対象の対立軸を設定出来ない事により、存立を許されず
年代を別にした作品ではその価値を定められない、て事になるんじゃない
もっと時間軸によらないより保守的意味合いで認められる見方がある方が良い
888 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 18:29:36
三島さんのファンは新聞は何処を取っているんだろう。
三島さんを一番評価しているのは産経新聞。八月十五日の朝刊一面の文章はよかったねえ。
論理的、明晰で、三島特有の装飾さがない文章だった。
889 :
吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 22:04:11
初三島なんですが、あまり長くないのでオススメありますか?
>>889 何はともあれ「仮面の告白」から
読んでみるのがいいと思う。
891 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 07:06:01
ありがとう。読んでみます。
892 :
吾輩は名無しである:2005/10/02(日) 07:07:04
893 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 05:48:02
894 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 06:19:43
劇団四季で2006年1月から「鹿鳴館」上演するそうです。
当時23歳の浅利慶太氏は、初演を観劇したそうです。
浅利だったらいいかも知れん。
896 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 07:59:32
三島はエッセーとかのあの分析力からして学者でも一流になれたはず
897 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 09:27:09
898 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:30:43
無駄な語彙ひけらかしてるアホはこいつか!!!
つかこうへいを見習え!!!
ばかものが!!!
899 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 13:31:39
>>898 在日だから漢字しらねーんだ!!!ってのはなしだぞ!!!おおん!!!
900ゲット?
近代能楽集の「綾の鼓」が好き
901 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 21:53:53
春の雪コミック化は衝撃。みるのがこわい。
でも、ひさしぶりに池田理代子本人が漫画かくみたいだね。w
もっとも顔だけしか書かないらしいけど・・・。
902 :
吾輩は名無しである:2005/10/03(月) 22:26:42
どうせなら憂国を漫画化して欲しいね。
どーせなら
仮面の
自涜シインを
ヤマジュンに
905 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 02:19:14
文芸作品の漫画化なら池上遼一がやったでしょ。持ってるよ。
すっごく絵うまいよね。
問題は、ベルばら池田理代子。登場人物全員目がでか過ぎ。w
池上遼一にかいてほしい。
池上は極左だからダメ
(´・д・`) ヤダ
907 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 08:35:27
ヘェー極左なの。ガッカリだな。
「赤い鳩アピル」とか「オファード」とか、すっげーおもしろいのに。
昔は「左」がカッコよかったのかもね。ちょっと残念。
宮谷一彦が以前、三島をモデルにしたと思われるマンガをかいていた。
>>907 昭和天皇そっくりの悪玉の親分が
覚醒剤を打ちながら指示を出しているマンガが合ったな。
非常に古い家で閨閥により日本を支配している設定。
酷すぎる。
>>909 思想云々より、人間としての品格を疑うな。
確かに絵はすごく上手いと思ってたが、
そんな人物だとは寡聞にして知らなかった。
911 :
吾輩は名無しである:2005/10/04(火) 22:25:19
少女漫画家なら木原敏江がいい
大正時代の旧制高校を舞台にした「摩利と新吾」など読むと
あの時代の雰囲気をうまく描いてる気がする
912 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 00:12:25
週間女性の次号予告のページみた?
すごーく衝撃うけますよ。w
連載開始は、10月11日(火)発売の10月25日号から。
でも半可知のぽっと出のわけわかんない漫画家じゃないし、実績のある人だからね。
絵柄にさえ慣れればそれなりによませる漫画になるんじゃないかな。
まあ立ち読みすんの楽しみにしとこ。恥ずかしいけどw
914 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 03:24:41
このスレには何も無い。
915 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 08:42:02
豊饒の海よんでるけど難しいな。
知らん言葉がどんどんでてくる。
>>915 『暁の寺』以降でしょう。
あらやしきとか。
俺も読んだけどそういうところはわからんままに読んだ。
917 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 12:01:35
細いなよやかな肩でキョキ(←でてこない)している。
とかわからんかった。ちなみにキョキっていうのは
すすり泣くっていう意味らしいが。
このスレにいる奴は理解してるんだろうな。
自分の浅学さをおもいしらされました。勉強します。
918 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 12:11:39
歔欷
>>916 アーラヤ識は、俺もよくわからんかった。
「こんなモンかなぁ」という程度の理解はあるが、多分、間違ってるんだろうな。
920 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 15:57:34
初めて読んだけど、知らない単語がいくつも出てきて辞書ひきながら読んだよ。自分の語彙力のなさを実感。
勉強になった。
仏教・ヒンズー教解説の辺りは三島のお母様でも
とばし読みしたってどっかに書いてあったの読んでほっとした。
まぁ、自分は一応頑張って読んだけど。
922 :
吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 22:29:54
923 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 03:52:49
この人(三島由紀夫)と親戚って自慢できる??
自慢したいわけじゃないけど。
924 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 04:27:31
ビミョー。
本読まない人などは名前すら知らない人もいるし。
925 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 05:03:21
927 :
吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 18:55:28
うらやましすぎるっ
>>924 むしろ本など一切読まない人にも、その名前だけは広く知られてるという
稀有なタイプの作家だと思うけどな。
いろんな意味で派手で耳目を引く人生だったしね。
親戚だってのを吹聴してまわることがいいことかどうかは別問題だが。
929 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 00:37:08
吹聴じゃないよん こっそり教えて☆
文章は上手い
想像力はやや欠ける
ホモみたいなやつだと思ってた
自衛隊に殴りこんだときはびっくりした
まああの死に様を見れば常人ではないわな
帝国軍人を侮辱した奴だと
>>910 その話池上さんが考えたんじゃないよ。原作はヲイしんぼの原作者のあの人。
932 :
吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 00:30:31
雁○ね。こいつはいつも登場人物に
「国家とは暴力のことであり、法とは国家が暴力をふるう
そのふるい方を決めたものでしかない」
とか、こんなセリフばっかり言わせてるんだよね。w
>>931 ああ、あのガチンコ団塊左翼の人ね。
オーストラリアに住んで、自分があくまで第三者かのように日本と日本人の
悪口を書いて金儲けをしているという。
同じ東大出身でもいろんな人間がいるからね。勝手にすれば、とは思うが・・・
でも彼の原作の漫画がこんなに売れてるのってよくわからないな。
>>933 あの人食べ物屋に名前を名乗って蘊蓄たれて
タダ飯食うみたいなおかしな事やってるって聞いたけど。
>>934 最悪だな
たぶん三島が一番嫌ったであろうタイプの人間だね。
三島は何事にも潔癖実直約束墨守の人だったから。
936 :
吾輩は名無しである:2005/10/08(土) 04:17:29
>>928 知らない人いました。大学生とフリーターでしたけど。
>>936 そりゃ知らない奴も沢山いるだろう。
ひょっとすると漱石を知らない香具師も沢山いそうで怖い。
938 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 01:07:13
三島の息子と娘は今なにしてるの?
DNA的には相当才能豊かな方達だと思うんだけど。
939 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 02:30:06
三島由紀生は天才 それもミックジャガーの様な音楽の天才みたいに心に響く感動を与える天才
940 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 02:55:49
ああ、天才だ。
異論なし!!!
941 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 17:19:17
夏目漱石知らないことの、何が悪いの? 何様だよ。あほらし。
942 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 17:20:43
あほらしくないと思うが。
943 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 19:29:15
夏目漱石=元1000円の人
これは既に常識。
それを知らんのは只の阿呆。
外国人かもね。
夏目漱石を知らない人は、旧千円札を見なかった上に、国語の授業も受けなかったのだろうか。
忘れたんだよ。
三島の娘は外交官夫人
息子は宝石商
948 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 23:50:19
宝石商ってのが、いかにもあやしそう。w
春の雪の映画化権とかコミック化の権利とか、
そっちの収入の方が多かったりして。
949 :
吾輩は名無しである:2005/10/09(日) 23:59:31
950 :
吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 22:33:43
>>950 入隊時のテレビ画像ってはじめて見た。トンクス
どの局が押さえてるんだろう?