女の子の靴下にゴハンつめてイカ飯みたいにしたらよくね?
米をとぎ、炊飯器のスイッチを入れようとしたところで、みゃあは「そうそう」
と一人つぶやきながら冷蔵庫からビニール袋を取り出した。勘のいい読者は
お判りだろう。そう、今朝手に入れた「ゆかりちゃんのおしっこパンツ」だ。
パンツを取り出すと、炊飯器のふたを開け、パンツを「ポチャ」っと落とし
入れた。さらに手近にあったカップで炊飯器の中の水を少し汲むと、ビニールに
注ぎ、ゆかりちゃんのおしっこを1滴でもムダにしないように振ってから、また
炊飯器に戻したのだった。
そしてスイッチが入れられた・・・
30分後、カチっと言うスイッチの音で米が炊きあがった。
かぱっ・・炊飯器のふたが開けられる。
ほくほくと立つ湯気が消えると、そこには「ゆかりちゃんのパンツ」が
銀しゃりの中にまみれていた。
早速、丼にパンツごとメシを盛る。
なんとなく臭うアンモニアの香り・・・
箸でメシをつまむと口に入れた! 次の瞬間!
「う、うまいっ!」
みゃあは思わず声を出していた。
「今度は小学5年生のおもらしパンツ炊き込みご飯が食いてぇな・・」
みゃあはそう呟くと、腹をさすりながらその場に大の字に寝たのだった。 終