シェイクスピアの翻訳を読みたいのですが

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1モモ
シェイクスピアぐらいになると邦訳もいっぱいあると思うのですが、
誰のがいいでしょう?

皆様のご見識を伺いたいのです。

ちなみに、
「オセロ」「ハムレット」「リア王」「リチャード3世」
あたりを読もうと思っています。
2吾輩は名無しである:03/02/11 19:34
3吾輩は名無しである:03/02/11 19:52
白水Uブック版の小田島雄志か、ちくま文庫版の松岡和子が読みやすいと思います。
どちらかを読んだ後、新潮文庫版の福田恒存や大昔の坪内逍遥の訳を拾い読みすると、
面白いかもしれませんね。
4吾輩は名無しである:03/02/11 20:06
とりあえず1と3は氏ね。
5モモ:03/02/11 22:39
>3さん。早速ありがとうございます。

Ageますよ、まだまだ皆様のご意見お待ちいたしております。

福田恒存さんのものが某「大手古書チェーン店」(って一つしかないやね)
の棚に多く見受けられました。やっぱり定番なんでしょうか?
6吾輩は名無しである:03/02/12 00:01
>5=1
シェイクスピア関連がいくつあるかしらねーの?
バカだろ、おまえ。
自分で削除依頼出してこいよ。
75=1です。:03/02/12 00:42
>シェイクスピア関連がいくつあるかしらねーの?

知りません。

すんごい多いってことですか?

それとも、3さんが挙げたので全部ってことですか?
8吾輩は名無しである:03/02/12 00:49
1は厨房丸出しだな。
でも初心者に親切に教えてやってもいいんじゃない?
9吾輩は名無しである:03/02/12 01:00
い や で す 
10吾輩は名無しである:03/02/12 10:20
てか、シェイクスピアスレ、このスレの他にないよ?もっとあると思ったのに。
11吾輩は名無しである:03/02/12 10:45
12吾輩は名無しである:03/02/12 10:48
モモ死ねよ。
13吾輩は名無しである:03/02/12 11:57
翻訳本なんて洋画を吹き替えで観るようなものだぜ!
14吾輩は名無しである:03/02/12 12:28
>>11
半角カナかよ
15吾輩は名無しである:03/02/12 12:29
>>13
馬鹿か?洋画は字幕より吹き替えの方が忠実なんだよ。
情報量がどれだけ違うと思ってるんだ。
16吾輩は名無しである:03/02/12 14:30
モモLOVE
17吾輩は名無しである:03/02/12 15:03
>>15
単に言語的意味量という場合にはそうかもしれないが
役者の演技を鑑賞する場合には致命的な情報損失となる。
18吾輩は名無しである:03/02/12 15:06
言葉も分からないのに言い回しの妙まで理解するってのは無理ないか?
19吾輩は名無しである:03/02/12 15:09
情報を得たいがために「もも」などと名乗る>>1は恥ずかしいと思う。
20吾輩は名無しである:03/02/12 15:12

是非とも御協力ください。
下のHPをクリックして、現在2位の小玉に票を入れてください。
いずれ大仁田をぬいて1位にしたいのです。
できれば何回もおながいします。
小玉が1位になったら万歳して一杯飲んで下さい。

http://kenji03.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/kage/votec.cgi

21吾輩は名無しである:03/02/12 15:13
>>18
いや、抑揚や発声といったレベルの演技のこと
22吾輩は名無しである:03/02/12 15:26
そんなの吹き替えでもカバーしてるでしょ。
それに声優の方が声の演技は巧い(w
23吾輩は名無しである:03/02/12 15:35
>>22
「情報」に関する観点からの演技の話であって
ちょっと論点がずれている。

でも自分が好きな方で見るのがいいと思うよ。
原語ができるにこしたことはないが。
かくいう俺も英語はできない。

ちなみに俺は>>13ではない。
北野武は自らの映画評論で、字幕は海外の役者の演技力を観る上で、
誤解、若しくは弊害となる可能性について触れているよ。
場面ごと、字幕科白をまず確認してから役者の演技を鑑賞するから、
どうしても「そういう演技をしていますよ」の情報が先となり、
純粋な演技の前フリとして字幕が補助・補足の役割を擔ってしまう。
つまり、「日本語字幕を読む」と同時に「抑揚や発声といったlevelの情報を得る」
その後、「役者の、場面にての映像・演技を観る」わけですね。
巧く言えませんが、場面ごとに「title」がついているようなimage。これは有利ではないかと。
25吾輩は名無しである:03/02/12 15:44
まぁ、一長一短てことで。
26吾輩は名無しである:03/02/12 15:59
>>3
小田島雄志の講演を聴いたことがあるんだけど、つまらなかった……。
当たり前だけど、読みやすい翻訳をする人と話がおもしろい人ってのは
違うのかなぁ……と思ってみる。
271のモモです。:03/02/12 18:56
私が厨房でした。反省しております。
削除依頼出しときました。
これからは掲示板を事前によく調べてからスレを立てるように
したいと思います。
28モモ:03/02/14 20:11
このスレの質問は以下のスレ内のレス番号3に移動します。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1044826240/
29吾輩は名無しである:03/02/15 00:01
>>28
きみバカ? シェイクスピアの過去ログ読みなさい。
翻訳問題だったらレスがあるはず。少しは努力しなよ・・・
30タバスコ ◆aWFfCao0Sk :03/02/15 00:05
>>29
美香様…
31モモ:03/02/15 17:37
>>29
こいつホントに美香?
「バカ」は余計じゃヴォケ。
お前がバカじゃ、専門馬鹿が。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1042728328/44
「ハムレット・マシーン」ぐらい常識じゃ。
32吾輩は名無しである:03/03/12 22:24
演じるには小田島訳がよかった。
昔の話だが・・・
33吾輩は名無しである:03/04/09 22:18
読みやすい翻訳をする人というのは、その原書の外国語と日本語の文法的な差異を
熟知しており、こなれた日本語を書く能力が高いということ。

面白く話す能力は話のオチをどう持ってくるかの大きな構成を考える力ということでしょう。
34美香 ◆FE5qBZxQnw :03/04/11 01:32
翻訳は、翻訳者の文学作品だと最近は思うようになった。
35dat落ちまであと1つ:03/04/15 19:22
美香はdat落ち寸前のスレが好きなんだな藁藁
36吾輩は名無しである:03/04/15 19:34
dat落ちの仕組みを知らない春厨が、また糞スレを一つageましたとさ。
37吾輩は名無しである:03/04/16 19:05
>>36
かしけー
38山崎渉:03/04/19 23:01
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
TBSで先週土曜深夜放送された映画「ハムレット」のビデオ録画しておいたものを
見終えました。
パロディではなく大真面目に現代NYを舞台にシェイクスピア劇をやってしまおうという
企画自体は面白くなくはない。しかしこのことを裏返して言えば、
結局、アイデアは良し、という程度の評価の作品ではないだろうか。
やはりこの悲劇は18世紀エリザベス朝治世でこそ成立しえたものではないのだろうか。
ハムレットを初めとした登場人物はとても20世紀末のNYに生きる人間とは思えない。
心理状態が非常にわかりにくくなってしまっている。
また、ぺプシの看板の中に消えて行くハムレットの父の亡霊、
レンタルビデオ屋を彷徨するハムレット、NYを自転車で疾走するオフィ―リア…
原典を敬愛する関西人なら、「舐めとんのかワレ!」とならざるをえないのでは?
俳優陣では、オフィーリアがブス過ぎる、米倉涼子のお通と並ぶミスキャストだと思われ。
自分はサー・オリビエ主演の「ハムレット」でジーン・シモンズが演じた清楚で美しい
オフェ―リアの印象が強いので、本作のオフェ―リア役には全く納得が行かないものがある。
他の俳優陣はコスプレさせれば原典のまま行けるレベルの適役だったと思う。

「ハムレット」を岩波文庫の野島秀勝訳で読み直しているのだが、
4大悲劇のうち2つは怪談話なんだね。
美香嬢が前にも書いていたと思うが、シェイクスピアの作品には怪奇、恋愛、因縁、猟奇等々
大向こう受けする要素が意図的に盛り込まれている気がする。
40ミステリ板住人 ◆baka8WaCX6 :03/04/23 21:54

第 二 回 偽 ミ ス 板 住 人 祭 り

    開  催  予  定  地
41吾輩は名無しである:03/04/23 22:04
ヲチャは荒らすなよ。
42吾輩は名無しである:03/04/23 22:14
>>41
シェイクスピアの話をしない荒らしは出ていけ!
43ミステリ板住人 ◆A4jsQTgi.Q :03/04/23 23:25
ここでやるのは、シェイクスピアに関するネタスレなんだよ。
どうせ、俺は、こうやって逃げるしかないんだよ。
ボクちん、また浪人だよ。
誰にもかまって貰えない可哀相な奴なんだよ。
でも、ここでもかまって貰えなかった。
いいんだ、もうボクちんの事は無視してね。
誰もボクちんにレスは返さなくていいんだよ。
無視してくれると…燃えちゃうんだ。
そう…ボクちんはマゾなの。ママにもいつもぶって貰っているんだよ。
45吾輩は名無しである:03/04/24 04:21
マジレスしていい? 
>>39が言ってるのは、マイケル・アルメレイダ監督の映画でしょ。
この映画は、概して評判よくなくってね。
>>39氏の意見は、この映画に対する否定的な意見をよく代表していると
言っていいものなんだよね。
しかし、ぼくはこの映画、大好きでして。
現代ニューヨークの風景のなかで、原作そのままのセリフで演じられるのが、
違和感あって、いやだという人も多いのだろうけど、
ぼくにはそこが面白かった。
それに、考えてみれば、ここで描き出されているニュ−ヨークの街の
ひやーとした冷たい感触や、閉塞感というのは、
案外、原作のムードに合っていると言えないこともないんだよねえ。
またこの映画のハムレットというのは、ひじょうに静かな内向的なハムレット
だよね。こういうハムレット像というのは、ロマン主義時代にはやって、
そのあとすたれたもので、現代では少数派。
だからこの映画では、無機的なニューヨークにそういう古いタイプの
ハムレットが甦ったようで、そういう点でも不思議で面白かった。
(オリヴィエのハムレットも、このロマン主義的内向的ハムレット)。
それからオフィーリアのことだけど、いまファッション雑誌なんか見ると、
モデルには、美人とはいいにくい人がけっこう多いよね。
ちょっとブスの要素が入ってるほうがいま風でかっこいいという感覚
というのがあるのだと思う。そういう目で見たら、
ジュリア・スタイルズのオフィーリアはかっこよくて美しいよ。
まとめれば、この映画の持つ《違和感》を面白く感じる人は、この映画が好きで、
面白く感じない人は、きらいというわけです。
長くなってすまん。
46吾輩は名無しである:03/04/24 09:38
age
47吾輩は名無しである:03/04/24 10:30

ローレンス・オリヴィエのハムレット好きだよ。
マイケルなんとかという人のハムレットは知らない。
けど、
>2000年、ニューヨーク。マルチメディア企業の社長が死去した。
>未亡人ガートルードは社長の弟で会社の後継者となったクローディアスと
>再婚。留学先のイギリスから帰国した映画監督志望の息子ハムレットの
>前に父の亡霊が現れ、自分が暗殺されたことを告げる。真相を探ろうと
>するハムレットの行動は世間には気が狂ったと思われ、恋人オフィーリアも
>不安にする……。

ってこれ読むかぎり、再映画化っていうかパロディ臭いんだけど。。。
最近だと、罪と×も現代パロディ化されているからねえ
48吾輩は名無しである:03/04/25 00:58
以前から、シェイクスピアを、時代を移したり、場所を移したり
して上演することはけっこう行なわれているのだけど
(映画でも同様。ディカプリオの「ロミオ」もそうでしょ)、
そういうのは「パロディ」とは言わないんだよ。
こういう用語の使い方は正確に頼むね。
49吾輩は名無しである:03/04/25 01:02
>>48
だったら、正しい用語を教えてやれよ。
50吾輩は名無しである:03/04/25 01:31
いやいや、もっとなご意見だが、そういうのを一語で表す専門用語
というのはないんだよ。
「舞台を現代ニューヨークに移しての映画化」というふうに言うしかない。
51ミステリ板住人 ◆QkO1sgFXdY :03/04/25 17:21
マイケル・アルメレイダ監督の「ハムレット」はパロディではないです。
私も最初はパロディかと思ったのですが、パロディ特有の滑稽味や原典に
対する批評性はなく、デンマークの古城をNYの街全体に見立てて、
あのシェイクスピアの世界が展開されるわけです。
原典にある北欧の冷涼な雰囲気をNYの機械的でクールな雰囲気に置き換えてみた
アイデアは良し。
しかし、いかんせん現代のTOKYOを舞台にして、台詞回しもそのままの
歌舞伎を見ているような違和感を拭い切れない作品でした。
つまり、やり過ぎ、凝り過ぎの感が強い作品でした。
物語と内包されたテーマのみ移殖し、台詞は現代語で良かったのではないか?
52吾輩は名無しである:03/04/25 18:30
>パロディ特有の滑稽味や原典に対する批評性

これはおバカなスノップがぶつパロディ談義のパロディですか?
53吾輩は名無しである:03/04/25 19:53
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|. 魂のさけびを感知しました。 .|
|_____________|
               / /
              /
       _         カマッテヨー!!
      /||__|∧    /  ネエ オネガイダカラ
   。.|.(O´∀`) /    ボクノコト カマッテヨー!!
   |≡( ))  ))つ
   `ー| | |
     (__)_)
54吾輩は名無しである:03/04/25 21:33
>>51
あんたはここに来なくていいよ。
自分が立てたスレで一人で語っていてくれよ。
決定版 西部劇スレッド

1 :ミステリ板住人 :03/04/25 21:17 ID:0fuic0Rh
奇しくもNHKBS2で西部劇特集。
熱く語ろうよ!
56吾輩は名無しである:03/04/25 21:57
>>55
一人で語ってろよ…
57吾輩は名無しである:03/04/26 04:08
>>55のスレ面白すぎ。あれだけ人に嫌われるのって、ある種の才能だな。
川上あかね著「ケンブリッジの贈り物」(新潮社)という本から、
シェイクスピアに関する記述を紹介しよう。
初めに情報験源の信頼性確保のため、著者の簡単なプロフィールを紹介しておく。
著者 川上あかね
70年東京生まれ。ナイロビ、ローマ、東京のインターナショナル・スク―ルに学び、
17歳でオックスフォード大入学。現代フランス文学専攻。96年博士号取得。
95年より5年間、ケンブリッジ大学モードリン・カレッジの仏文専任講師(フェロー)。
現・ウオリック大学仏文専任講師。

・ 数年前に一部日本のマスコミ(朝日新聞等)でも報道されたケンブリッジ大の英文科
がシェイクスピアを必修科目から外すという話は誤報である。
そういう話し合いがあったかさえ不明。
いまだに、一年生の必修科目はまずシェイクスピアである。
これは進歩的と自負する他大学でも同様な事情である。
・ シェイクスピア作品は高校教育では危機にある。
英文学を「Aレベル」(英国の卒業試験兼大学入学資格試験)の一つとして選択した
高校生の大半は、シェイクスピアの戯曲は一つ読めばいい。
ナショナル・カリキュラムルールによれば、英文学「Aレベル」は、
シェイクスピア+高校教師が選んだ文学書五冊。
かっては、この五冊がミルトン、ディケンズ、グリーン等の作品だったが、
今は、ペネロピ・ライヴリー、ル−ス・レンデル等の大衆作家になりつつある。
(さすがにアガサ・クリスティは無いか?ミステリ逝ってよし!)
・ 入試面接でシェイクスピアがディスカッションにのぼることは意外に少ない。
たいてい受験生が話題から逃げてしまう。
「ああ、「オセロ」はまだです。来月、クラスで読み始める予定です」
「「リア王」は読みましたけど…何カ月も前のことで、よく覚えていません。ごめんなさい。」
59吾輩は名無しである:03/04/26 13:59
>>58
コピペうざいねん!
60吾輩は名無しである:03/04/26 14:58
>>58
ここには書き込みするな!
お前が立てた美香とのスレだけで語れよ。
同じ文学板に同じレスはいらないだろう。
頼むからここには来ないでくれ。
君のHNを見るだけで吐き気がする位になっちまったよ。
61吾輩は名無しである:03/04/26 17:06
36 :ミステリ板住人 :03/04/26 16:59 ID:pHbLAOZj
映画板住人の皆さん、ご迷惑をおかけしました。
早々に削除依頼を出しますので、もう少しだけご辛抱下さい。
不愉快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
62吾輩は名無しである:03/04/26 17:44
>>61
それどのスレのどういう会話の流れでそうなったのか知らないけれど
ミス板本人の言葉とはとても思えない。
奴は死んでも自分が間違っている事を認めないし、謝る事を知らない奴だと思ってます。
まぁ…正直消えて欲しいよ。この文学板からも。
63吾輩は名無しである:03/04/26 17:45
>>62
そんなどうでもいいことageで書くな! ヴォケが!
64吾輩は名無しである:03/04/27 15:20
【7:6】レベルが低い映画板の住人
1 名前:ミステリ板住人 03/04/27 14:48 ID:tR1lFvKV
映画板の相変わらずレベルの低い議論には飽き飽きする。
どうも君たちは、成長という言葉を知らないらしい。
作品の本質を探る議論というものが成されていないしな。
もっと実のある議論ができないのかね?
65吾輩は名無しである:03/04/27 20:59
とか言っておきながら
>>55のスレ、ゴミ箱送りになってたりして。
うpp
66吾輩は名無しである:03/04/27 22:43
某時代劇板の某必殺スレでは
ほかの住人さんたちにスルーされまくって
懸命に腹話術してるぞ、ミス板のbaka。
しかも自演バレまくり(w 観察対象としては面白いな
67吾輩は名無しである:03/04/28 00:05
>>65
うんうん、さんざん住人に叩かれまくって、最後は管理者側からゴミ箱にポイ。
こいつ生きている意味があるのかねぇ?(w
>>66
見てきますた。なんかあそこのスレ、あぼーんが多いけど、またヤシが荒らしていたのか?
懲りないなー。そのツケかスレ住人に全く相手にされず、自分で話題を振って自分でレスしてらぁ。
68吾輩は名無しである:03/04/28 00:25
age
69吾輩は名無しである:03/04/28 15:18
>>64->>67
文学板に無関係な叩きは他でやれ。
70吾輩は名無しである:03/04/28 15:37
>>69
それは>>63もそうだよね(w
71吾輩は名無しである:03/04/28 17:27
なんか必死なやつがいるな
72吾輩は名無しである:03/04/28 17:45
叩くなら本人が立てた方に行けよ。こっちのスレに罪はないぞ。
73吾輩は名無しである:03/04/28 18:31
って言うか、向こうのスレを立てた奴がここに同じ書き込みをしているのに腹立ててんじゃないの?
全く同じ書き込みを同じ文学板の同じシェイクスピアスレにする必要があるのか…
自己主張の激しい奴だとは思っていたが、余程相手にされていないと見た(w
74吾輩は名無しである:03/04/28 19:05
そのとおりだね。
>1タンの為に
 以降 完 全 ス ル ー でいきましょう。
美香嬢を初めとして、シェイクスピアファンは濃い人間ドラマがお好きかと思う。
そんなアナタに少し堅めだが、まさに現代のシェイクスピア劇まがいを描いた
ノンフィクションを1冊紹介してみよう。
ミッチエル・バーセル著・実川元子訳「エンパイア」(文春)という本である。
物語は、あの9.11以降、意図せずして、再度NYのランドマークに返り咲いた
エンパイアステートビルの所有権・賃借権を巡る凄まじい人間模様を描いた作品。
登場人物は、あの横井英樹一族、ドナルド・トランプ(アメリカの不動産王)一味等、
役者には事欠かない。
これはまさにNYを舞台にした現代のシェイクスピア劇だ!
美香嬢に、是非、戯曲に書き直してもらいたい。(心して読むから!)
簡単に著者・訳者のプロフィールを紹介しておくと、
著者バーセルは、ウォール・ストリート・ジャーナルの経済・金融専門のジャーナリスト。
訳者実川嬢は、上智大学仏語科卒の新進気鋭の翻訳家である。
なお、本書はビジネスウィーク誌2001年ビジネス書べスト10にも選出された
優れものである。
なお、本書は文学書ではないが、400頁超えの大部のノンフィクションであり、
ミステリ板の住人には読破は困難であり、一般書籍板で紹介するには内容が重過ぎる
と判断し、あえてここで紹介したことをお断りしておきます。
76吾輩は名無しである:03/04/28 20:07
こういうところが憎めないのよね>ミス板
でも頭が良いのか悪いのか判断はしかねるけど
77吾輩は名無しである:03/04/28 21:08
>>76
いや、邪魔で仕方ないよ。正直な話。
自分でシェイクスピアスレを立てておいて、ここでも同じレスしてるのが痛い。
意味のない事ばっかしてるって感じ。
あのおかしな自己満足の長文を読む気すら起きない。
「読みたいな」と思わせてこその長文だろう。
奴の薦める本を読みたいと思えないし。
78吾輩は名無しである:03/04/28 21:12
完全スルーじゃなかったのか? それとも自演か?
79吾輩は名無しである:03/04/28 21:28
完全スルーだね。
80吾輩は名無しである:03/04/28 21:56
>>75>>76
自演だね(w
8176:03/04/28 22:45
>80
違うよぉ。次はスルーするから許せ
82吾輩は名無しである:03/04/28 23:10
83吾輩は名無しである:03/04/29 12:40
>>81
そうしてくれ。
馴れ合いウザ過ぎ(w

「エンパイア」とうい本の細かい紹介はこのスレでしようかな(W
85吾輩は名無しである:03/04/30 00:04
>>84
散れ、消えろ。
86吾輩は名無しである:03/04/30 02:30
>>84
君が「美香嬢」と呼んでいる人とは馴れ合い以外の何者でもないと思うが?(w
勿論自分含めてウザいって思ってるんだよね?
87吾輩は名無しである:03/04/30 03:37
ウンコ喰いたいって言ってる香具師本気か?
興味本位に言ってるようだが、アレは本当に精神のネジが2、3本dでる香具師じゃないと無理。
まず、口に入れた時の臭いで吐く。臭いに耐えてもあの味、食感に耐えられず吐く。
食った後、2,3日は臭い取れないぞ
食事なんか出来やしない
88吾輩は名無しである:03/04/30 05:28
258 :さくじょ忍者 :03/04/21 11:35 ID:???
>執拗な荒らしが多いスレとの報告を受けて、拙者が偵察に来たでござるよっ♪

>こちらからはIP丸見え故、レスアンカー付きで名指しの警告を発するのは容易なれど
>武士の情けでそこまではいたしませぬ。ただ該当者の悪質な行為は他板でも轟いているため、
>市井の人々の迷惑になる行為が続くようなれば、特別な処置をとらざるを得ませぬ。
>お奉行より厳しいお仕置きを申し渡さなくて済むよう、身の振り方を考えられよ。

  >では長屋の皆様、失礼いたしまする。ニンニン♪ (シュッ)
89吾輩は名無しである:03/04/30 06:14
シェイクスピアは岩波がいい
俺は四大悲劇も史劇も喜劇も十二作ぐらい岩波で読んだ
お勧めはヘンリー四世
90:03/04/30 06:52
91吾輩は名無しである:03/04/30 10:41
柄谷行人のマクベス論って「言葉と悲劇」以外でも読めます?
>>86
レスを読めばわかるとおり、私と美香嬢は映画「ハムレット」の評価ひとつ
を例にとっても意見を異にする。
そもそも根本的な「読書」というものに対する考え方にも差異がある。
馴れ合わないイコール喧嘩するということではないんだな。
馴れ合いによるコテハン叩き・スレ荒らしを狙う君のような糞野郎とは
違うんだよ。
93吾輩は名無しである:03/04/30 13:12
>>89
岩波『ヘンリー4世』は中野好夫だったっけ?喜劇的な言葉遣いは巧みな先生だよね。

>>91
『言葉と悲劇』じゃなくて、『意味という病』じゃない?マクベス論は。
94吾輩は名無しである:03/04/30 14:20
>>92
いろんな板で何度も何度も言われてると思うが、

ミ ス 住 に 対 す る 叩 き は コ テ ハ ン 叩 き と は 違 い ま す。

QkO1sgFXdYがコテを捨て名無しになっても、同じ行動をするなら間違いなく叩かれます。
まだ理解できない?
95吾輩は名無しである:03/04/30 14:44
>>94
ミス獣は放置しとこうや。
それしか手は無いべ。何があってもスルーだよ。
だから奴に構うレスは、奴自身の自演だということを、
今後は暗黙の了解と致しましょう。
96吾輩は名無しである:03/04/30 15:17
四大悲劇の中ではリア王が一番来たな
俺の中では
97吾輩は名無しである:03/04/30 15:19
>>95
同感。
「ミス住もいいこと言うじゃん!」「ミス住はこれだから憎めないんだよな」
「ミス住もだんだん受け入れらてきたみたいだな」「ミス住がんばれ!」
・・・これらは800%本人のジサクジエーン。
「コテハン叩きは禁止」は耳にタコが出来たよ(w
ひょっとしてそれを掲げるために、叩きよけの免罪符としてコテハン名乗ってるの?
だったらかなりの低能だぞお前。「馬鹿なこと言って叩かれてるのが、たまたまコテハン」なだけ。OK?
98吾輩は名無しである:03/04/30 16:02
>>97
同意。
「コテハン叩き」ってミス板が言うのはおかしいもんな。
名無しで書いていても叩かれる発言しかしてないからなぁ。
コテハンだから叩かれると思っていて、叩かれるのが嫌なんだったらコテハンを止めればよいだけの事。
名無しだとしても叩かれるのを自分でも解っているからコテハンにしているんだと思う。
まぁ、頭が悪いってのは皆解っているだろうね(w
99美人OL:03/04/30 16:03
20代OLです毎日上司のセクハラや通勤電車での痴漢でストレスがたまっていた
そのときにネットで見つけたアダルトDVDショップ以前からオナニー用にDVD
が欲しかったのですぐ注文しました、とても安くてびっくりしましたが次の日には
もう届きました私が買ったのは、オナニー、レズ、レイプです毎日オナニーしてま
す。
http://www.net-de-dvd.com/
100吾輩は名無しである:03/04/30 16:06
やべっ、sage忘れた。
101吾輩は名無しである:03/04/30 17:36
>『言葉と悲劇』じゃなくて、『意味という病』じゃない?マクベス論は。
あ、それだ!
失礼しました、
「言葉と悲劇」に少しだけ予言について触れてあって、
何か他にも本格的な論考があるらしい、というんで、
何だろうなあ、と思っていたんです。
謎が解消しました。ありがとうございます。
4大悲劇。異論あるのは当然かと思うが、
マクベス>リア王>ハムレット>オセロと判定してみた。
ハムレットとオセロは物語全体のスケール大きさが足りない気がする。
これは個人的な好みの問題だろうけどね。
他の3作品に比べてオセロは少し落ちるかなという気もしてる。
明大の斎藤先生はマクベス一押しとのことだ。
あの荒野の彷徨の凄まじさを思うと、リア王マンセーという意見もわからないではないが。
103ミステリ板住人 ◆QkO1sgFXdY :03/04/30 21:45
ぼくはばかだからほんがよめません
104ミステリ板住人 ◆QkO1sgFXdY :03/04/30 21:47
ミステリ板住人#cool
トリップはこれだん。
じゃあ、次はこれね(w

喜劇についても考えてみたい。まあ、あくまで個人的な意見表明に過ぎないわけだが。
106ミステリ板住人 ◆QkO1sgFXdY :03/05/01 06:30
みんな、今までごめんね。
もう2ちゃんねるには来ないよ。
今までの無礼をお詫び申し上げます。
僕は…2ちゃんねるを卒業します。
107プク田チュね存:03/05/01 19:07
俺様の翻訳が一番だぴょーん
108ミステリ板住人 ◆TtcGYWM4b. :03/05/01 23:38
新しいトリップはこれだ。
贋物どもよ、消えうせろ。
109ミステリ板住人 ◆baka8WaCX6 :03/05/01 23:44
また新しい偽者が出たな(w
110ミステリ板住人 ◆kYV/S.9u8Y :03/05/01 23:46
いいかげんにしろ、偽者ども。
111ミステリ板住人 ◆mzpjBMNq3U :03/05/01 23:47
本物はオレだが
112ミステリ板住人 ◆OdH6LxOTQQ :03/05/01 23:50
文学板のヤツらは最低だ。
もうミステリ板に帰る。
113吾輩は名無しである:03/05/06 19:27
>>101
あの「マクベス論」は実証主義的ではないんだけれど、
一種の「比類なき明視」に支えられていて、私もかなり影響受けました。
これに比べると、比較的凡庸なんだろうけれど、岩井の
『ヴェニスの商人の資本論』も面白かった。
114吾輩は名無しである:03/05/20 06:49
age
115ミステリ板住人 ◆SExPtfhTYk :03/05/22 18:50
石原慎太郎 『太陽の季節』
田中康夫  『なんとなく、クリスタル』
田口ランディ 『コンセント』
村上龍    『希望の国のエクソダス』
辻仁成    『ピアニシモ』
柳美里    『命』
平野啓一郎 『日蝕』
花村萬月  『ゲルマニウムの夜』
五木寛之  『大河の一滴』
乙武広匡  『五体不満足』
116吾輩は名無しである:03/05/22 22:18
今度のトリップは
「ミステリ板住人・セックス」ですか。ハハハ。
いかにも糞コテらしい駄目トリップですね。
117あぼーん:03/05/22 22:19
118吾輩は名無しである:03/05/22 22:20




       文学板から出て行け。




119吾輩は名無しである:03/05/23 23:40
天王星の21番衛星ってどう名前付けられると思うよ?

天王星の衛星は発見順に
ティタニア Titania
オベロン Oberon
アリエル Ariel
ウンブリエル Umbriel
ミランダ Miranda
パック Puck
コーディリア Cordelia
オフィーリア Ophelia
ビアンカ Bianca
クレシダ Cressida
デスデモーナ Desdemona
ジュリエット Juliet
ポーシャ Portia
ロザリンド Rosalind
ベリンダ Belinda
キャリバン Caliban
シコラックス Sycorax
セティボス Setebos
ステファーノ Stephano
プロスペロー Prospero

2つほどシェイクスピアじゃないのがあるけど。
120吾輩は名無しである:03/05/23 23:48
次はマクベスあたりか
121吾輩は名無しである:03/05/23 23:49
福田恆存以外
122お知らせ:03/05/24 22:56
楽しいスレができますた!

【低脳】ミステリ板住人抹殺スッドレ【無知】
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1053746889/
123山崎渉:03/05/28 09:01
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
124吾輩は名無しである:03/05/29 21:30
プロスペロー「聞け、わが娘よ。わしは童貞だから魔法が使えるんだ」
ミランダ「じゃあ私はお父様の本当の子ではありませんの?」

125吾輩は名無しである:03/05/29 21:38
>>119
ジュリエットはあるのにロミオはないのか。
126吾輩は名無しである:03/06/01 15:31
「ペニスの商人」第三幕第三場

ポーシャ:おおシャイロックよ、それではアントニオのペニスから肉1ポンドを切り取るがよい。
     ただし血を一滴たりとも流してはならぬぞ。
シャイロック:ああ、それは殺生な裁判官殿。
アントニオ:ああ、それがしも困りました。
      裁判官殿、それがしのペニスは1ポンドもござりませぬ。
ポーシャ:偽りを申すな。そちのペニスが軽〜く1ポンドを越すことなど、
     とっくにジェシカより聞いておる。
シャイロック:なんと! 聞き捨てならず。さては既に我が娘とやっちゃったのだな。
アントニオ:確かにボッキ時には1ポンドを越える我がムスコなれど、
      充血時なれば、血を流さぬとの条件、とうていかないませぬ。

127吾輩は名無しである:03/06/01 15:35
>1
どーぞ、読んでください。手当たり次第、好きなものを。
それからマターリ、感想を語れ。
128吾輩は名無しである :03/06/11 22:20
おら、いいもんやるよ。
[小説]シェイクスピア大全集 不具合有.zip 296,406,739 6a20f1d330a448a3bc5800b94760373d
クラスタは avi アニメ ガンダム だゴルァ。
さらにいうとポト0だゴルァ。うぷ30はでるから早く吸い取れやごるぁ。
129吾輩は名無しである:03/07/01 18:57
不具合有ってなに?
130山崎 渉:03/07/15 09:24

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
131山崎 渉:03/08/02 00:30
(^^)
132山崎 渉:03/08/15 11:12
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
133吾輩は名無しである:03/08/22 10:54
2ch2の学問板一覧

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132番目の素数さん@2ch2掲示板
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134吾輩は名無しである:03/09/14 05:08
河合祥一郎訳と野島秀勝訳、どっちがいいの?
135吾輩は名無しである:03/09/14 06:19
戯曲なんて短いんだから原書から各翻訳まで全部読め
それで一本論文書ける
136吾輩は名無しである:03/09/14 06:57
書けるかバカ
137美香 ◆FE5qBZxQnw :03/09/14 10:08
>>134
どっちもダメ。松岡和子さんがいい。ちくま文庫。ハムレット。
138吾輩は名無しである:03/09/14 22:33
おーい、これから、NHKで「リア王」始まるぞ!

お暇ならどうぞ。
139吾輩は名無しである:03/09/14 22:34
NHK教育ね。
140吾輩は名無しである:03/09/14 22:35
>>138
ありがと! 見損なうとこだった!w
141ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/14 22:46
この眼鏡はありなのか?
142吾輩は名無しである:03/09/15 01:38
>>141
あれは演出だよバカ。
そんなことも気づかないのか。
唯一真実を見るコーディリアがめがねをかけているというパラドックス。
まあ、つまらん演出であることは否定はしないけど。
いま「悲劇の誕生」を読み終わった某コテより愛を込めて。
143吾輩は名無しである:03/09/15 03:40
リア王が名演だった以外は凡庸だったかな。
144吾輩は名無しである:03/09/16 03:55
シェークスピア三悪人
イアーゴ リチャード?。 エドマンド
145吾輩は名無しである:03/09/20 03:31
age
146吾輩は名無しである:03/09/20 03:37
中野好夫とかいう人の訳した
ペニスの証人とかいうのを読んでみましたが、
発狂しそうになりましたので、
原文を読むことにしました。
147吾輩は名無しである:03/09/21 08:54
>>146
原文を読んだら、ぜひ感想をききたい
148■ ◆1bBtQE5sBo :03/10/02 22:19
『ヴェニスの商人』(新潮文庫、福田恆存)を読んだ。これでシェークスピアは七冊になった。
解説に「昨今の演出はユダヤ人商人シャイロックへの感情移入がすぎて劇の統一感を崩し
ている」という福田恆存の文章があった。しかし、ロマン派による再発見と誤解が無ければシ
ェークスピアなどただの「古典」に過ぎない。福田恆存は「シャイロックに同情して涙を流す婦
人を見た」というリルケの文章を引きながら、この感情移入について中世と現代の「ユダヤ人
」に対する意識の差によるものだとしている。しかしドンキホーテへの感情移入についてのニ
ーチェの文章、「スペインの王宮で人々は些かの痛みも感じずに笑い転げた」という文章から
も十七世紀と十九世紀の間に感情移入の質が変わったのではないかと推論するのは無理
ではあるまい。「文明の軟弱化」とニーチェは言うが、私はここにロマン派の本質を見るのだ。
感情移入の系譜についてはいまだ考察の余地がある。
149■ ◆1bBtQE5sBo :03/10/13 08:59
『ジュリアス・シーザー』(新潮文庫、福田恆存)を読んだ。八冊目。
オセローで言えばイアーゴにあたるキャシアスがもっと書かれてもいいと思うのは
「近代的」な考え方なんだろう。
痩せた男と太った男の件は分裂−躁鬱気質の分類を思い出した。
クレペリンもシェークスピアを読んだのだろう。
シェークスピアは深く考えることはない。四世紀にわたる解釈の泥沼にはまる恐れがある。
無理に眼を凝らす必要も無い。エジプトの壁画のように眺めればいい。
150吾輩は名無しである:03/10/19 18:48
1さんもいないようだし、ちょっとシェイクスピアについて質問させてください。
シェイクスピアの戯曲を和訳して、サイトにupするのは、著作権とか問題ないですか?
151吾輩は名無しである:03/10/19 19:03
板違いか?法律板で質問すればよかったのか?質問スレでやるべきだったか?……
今からそっち行ったら、マルチポストってやつになるのかなぁ?(ノ д`) シクシク
152吾輩は名無しである:03/10/20 08:55
CD-ROMの「シェイクスピア大全」買えばいいんじゃない?
153吾輩は名無しである:03/10/20 09:29
野村マンザイのシェイクスピアは意外におもろかったな。
外人の発想。
154吾輩は名無しである:03/10/21 19:28
>>150
坪内逍遥の奴なら問題ない。
翻訳者の死後五十年後だと思う。青空文庫に既にある。
155吾輩は名無しである:03/10/23 23:43
>>154
150は
> シェイクスピアの戯曲を和訳して、サイトにupするのは・・・
と書いているのだよ。
156吾輩は名無しである:03/10/25 10:09
>>155
それならまったく問題ない。
157吾輩は名無しである:03/12/21 01:16
150の英語力による。
自己顕示欲だけの和訳ならいらない
158吾輩は名無しである:04/01/11 15:46
福田恆存訳のマクベス読んだけどもう、滅茶苦茶。
159吾輩は名無しである:04/01/14 02:47
ヴェニスの商人のポーシャと比較して、
十二夜のヴィオラの設定や行動の特色を論じなさいって言う
宿題が出たんですが、なんて書けばいいか分かりません。。誰か教えてください?!
160吾輩は名無しである:04/01/14 03:00
>>159
あまり専門的なことが分からないので、よいアドバイスができませんが、
とりあえず、図書館に行って文学系の百科事典(ex. Oxford Companion to English Literature)や、
シェークスピアならシェークスピア辞典みたいなものがあるから、
それを読んでポーシャとヴィオラの性格が基本的に専門レベルでどう捉えられているか把握してみるといいのではないかと思います。
時間短縮にもなるし、うまくやれば、その性格の現れている箇所を引用すればレポートぐらいならすぐかけると思いますよ。
161吾輩は名無しである:04/01/14 04:34
150はもういないかな?

参照する文献の中身が著作権切れてるかによる。
原典が著作権切れてても
なんらかの注釈や誤字訂正、現代英語への修正といった編集要素があるとその出版物の中身が新たな著作物になるから気をつけないといけない。
特定の傾向に分類されたものなんかは全部原典引用でも分類の仕方自体が著作性を帯びるし

まあシェークスピア関連のサイト山ほどあるからバレないし文句も言われないだろうが。
162吾輩は名無しである:04/01/14 05:09
で、翻訳は誰のがいいんだろう。
163吾輩は名無しである:04/01/14 05:55
福田恒在
164吾輩は名無しである:04/01/14 06:07
そんなばかな!!!!!!!!!!
165吾輩は名無しである:04/01/14 12:35
159のはもう手遅れかな。
大体、比較して論じろ、っていう問題は、
その前提としての類似点を考えろっていう問題でしょう。
つまり、二人は比較するに足るほどに似ているわけです。
そこをまず押さえる。そうすると、似ているのに、ちょっと違う箇所が
自ずと見えてくる。つまり「こんなに似てる」っていうことを考える。
「ここが違う」っていう発見の部分がほんのちょっとあれば
充分独創的な文章になると思うよ。
166吾輩は名無しである:04/01/15 04:26
<160<165の方々、素晴らしいアドバイスありがとうございます!!
実はホントの問題は、シェークスピアの中で女性が主導的な役割を
果たしているものを読み、十二夜と比べてヴィオラの設定や
行動の特色を論じなさいって問題だったんです☆
それでわたしがベニスの商人かなぁて思ったのでこういう質問をしたんです!
やはり図書館でしょうかね☆
本当に親切に解答してくださってありがとうございました!!!
167吾輩は名無しである :04/01/15 18:02
>>146
中野好夫先生の翻訳はディケンズもかなり読みにくい;
『闇の奥』は名訳らしいけど。
168吾輩は名無しである:04/01/16 01:01
美香は創価学会員
169吾輩は名無しである:04/01/20 22:18
美香QNW語録

「オイディプスの両目潰しはいつか真似してみたい」




               ( ゚д゚)・∵.


170あげ屋さん ◆P1AWcg9OTs :04/02/08 18:37
(・∀・)age!
171吾輩は名無しである:04/02/09 21:43
『ハムレット』のオフィーリアに関してジェンダー論的見地から批評や
旧来の批評への批判をしてる論文・本でお勧めのものあったら教えてください。
172吾輩は名無しである:04/02/10 02:37
ハムレットはデブだったんだよ。知ってた?
173あぼーん:あぼーん
あぼーん
174吾輩は名無しである:04/02/10 02:46
>>149
クレペリン→クレッチマー
175吾輩は名無しである:04/02/15 15:51
いま、じゃじゃ馬ならしが面白くて仕方ない。
戯曲にハマって舞台にまで手を出している人って多いのかな?
176吾輩は名無しである:04/02/17 14:41
石破がタイトルロールで「ハムレット」やらないかな。
イメージぴったり。
177吾輩は名無しである:04/02/17 15:17
じゃじゃ馬ならしって女性観が古すぎて面白くない。
178吾輩は名無しである:04/02/17 22:29
確かにあらすじだけ読むと不愉快だけど、
あれは確か構成がすごく複雑だったんでは。
179吾輩は名無しである:04/02/21 23:33
空騒ぎは?
180吾輩は名無しである:04/02/21 23:41
>>177
そりゃ古いだろ・・・
181吾輩は名無しである:04/02/22 05:53
しかし十七世紀のイギリスの(しかも作品内の)女性観と今の日本のそれと、
西洋的なものを基準にした場合、必ずしもどっちが古いと言えないあたり。
182読み始めたばかり:04/02/22 12:11
価値観や倫理なんて時代に左右されるもの。
そんなもんは横に置いといて、
大事なのは芝居の脚本として魅力があるかどうか、なんじゃないのかなー。
そう言う風に読んでると、ワクワクしてこない?
でもって、あとで解説を読んだ時に
「やはり、このキャラクターは作者お気に入りだったか!」
とか納得したり。感覚的な発言だけど。
183吾輩は名無しである:04/02/22 13:43
え、解説ってそんなに当てになる?
腹立った記憶しかない。
184吾輩は名無しである:04/02/22 15:52
あれだけのじゃじゃ馬が見事にtameされてめでたしめでたし
ってのは、女性観うんぬんを抜きにしても、やっぱりつまらないよ。
185吾輩は名無しである:04/02/22 16:23
だから構成が複雑なんだって。すすんで「めでたし」な筋しか読まなければ
そりゃつまんないかもしれないけど。
186吾輩は名無しである:04/02/22 19:56
175=182です。
自分は新潮社の訳本を読みました。
読み始めたばかりなので良くわからないのですが
あの本の解説にも、実は、腹が立つ内容が含まれてますか?

あと、俺の単純な結論としては、男の単純さに苦笑しながらも、
そうなんだよねーと共感できる滑稽且つ愛すべき芝居だな、と。
最後のじゃじや馬女の大げさな長台詞に、
この女、言いなりになるフリをして、男を手玉に取ってるよなー
等と感心したのですが・・・。見当ちがいですか?
明日、図書館で解説本を漁る予定。さて如何に。
187吾輩は名無しである:04/02/22 20:07
連続スマソ。ついでに一言。
新潮社本でセットになっている「空騒ぎ」の方が
「じゃじゃ馬」よりストーリーが面白いと思う。
188吾輩は名無しである:04/02/22 21:17
ケネス・ブラナーが作った「空騒ぎ」の映画良かった。
重厚ぶった「ヘンリー五世」より遥かに。
キアヌ・リーブスの陰険ぶりも今見るとちょっと意外でオトク感。
189吾輩は名無しである:04/02/25 14:39
バイソンズ演出・出演のシェイクスピア映画が観たい
190吾輩は名無しである:04/03/09 17:45
ちょっと伺いたいのですが、「お気に召すまま」に
seven ages of man という章(?)があるそうなんですが、
seven ages of man は一般に何と訳されているのでしょうか?
191190:04/03/09 23:51
second childishness and mere oblivion, sans teeth, san eyes,
sans taste, sans everything
という件りのある部分です(ついでに、ここの訳も気になっています)。
192吾輩は名無しである:04/03/10 03:02
「お気に召すまま」は知らないけど、
これはいわゆる「人生の諸段階」でしょ?
美術の画題とかでもよく見るよ。7じゃなくて、4だったり3だったり
色々。
191の部分は、老年期の説明(いわゆる赤児返り状態?)で、
特に悩むような箇所はないと思うけど。何が気になるの?
193190:04/03/10 11:04
192さんへ
レスどうもありがとうございます。
second childishness は、普通に、second childhood って言われてるのとは
どう違うのかな〜、と思いまして。
「第二の子供時代」っていう訳では、しっくり来ないですよね、ここでは。
194吾輩は名無しである:04/03/10 11:20
>>152
「シェイクスピア大全」って
白水の小田島訳全部揃えるのとそんなに値段違わないな。
場所も取らないし。
でもパソコンで読むってのは鬱陶しい。
195吾輩は名無しである:04/03/10 12:30
>>193
微妙にずれたお礼。
人生の諸段階が分かってんなら最初から自分で調べれ。なんで君に
良訳を教えてあげなならんの。
196吾輩は名無しである:04/03/14 11:01
ならほっとけ
197吾輩は名無しである:04/03/14 15:13
ほってある。
198吾輩は名無しである:04/04/08 13:37
ふくだつねあり最強
199吾輩は名無しである:04/05/20 02:08
シェイクスピアの本スレってこれ?
200吾輩は名無しである:04/05/20 10:58
200get
去年ヨーロッパへ行ったときに洋書で買ってきた。
「The Shakespeare Reader]Courage
Classics.
流石に文章は今の英語ではなかった。
202VON・トーマス・マン:04/05/30 18:12
しかし本当の外国向けだったので語学の勉強には一役かった
203吾輩は名無しである:04/07/05 03:07
劇団員なのですが、リア王を今、朗読の最中なんですが
フランス王の役をやったのですがこれが難しくて・・・
204吾輩は名無しである:04/07/05 13:31

            /彡::/;://:;从::!::l;:. '、
          //;:彡;::://.〃从:!ト;:.,、ヽ、
         /:;彡∠彡;::川//  l } ヾ;:.、;、ヽ
         /彡::彡:;彡///   j},,,,_ヾ!{;:、:j:!
        j彡:;彡;//川===、   ̄__ヾ;:|:;:リ
        j川:彡;:彡|!l ,.r┰、:::  r'┸‐'ヾN:!
        {彡/:;j::!     ̄ ̄彡:: '、`ニ   };l:!
        |彡::/:;:!     , ' r:::.  '、:.......::|リ
       j|::/:;/|!:|!       / -'`-'゙ヽ::::::/  ボランティアでやってるのだから
       ヽ;}:|川、‐;        , 、,..、!:. !   自演なんて良くある事
         ヽ:;川jハ     ,.-';‐==:;ァ l    政府は配慮してくれないと
        /!川| ヽ,  __ノ 、.`ー ' ,ィ!__    コテハンの命は名無し100人に優る
       /, --'´゙i \ ヽ,    、___ノ,ハ  `ヽ、
    /r'  ヽ.  |   ゙ヽ、 `''‐、--   /   ヽ   l\
   〈  |/ヽ, ヽ !    ゙ヽ、  ``''‐-- 、__L  |ヾ\ |ヾ\
205美香 ◆FE5qBZxQnw :04/07/05 18:07
質問。

木下順二訳が魅力で講談社世界文学全集のシェイクスピアの巻を買った。
だけど、失敗したと思った。
それから10年後の1988年に木下順二訳のシェイクスピア全集がでているよね。
どこまで改訳したんだろう。
マクベスにこだわりがあって改訳したのは有名だけど。
ハムレットも講談社世界文学全集のときとは変わってしまっているのかな?
ものすごーくマイナーな質問だけど、だれか知っていたら教えてください。
遅くなってもかまいません。
だれかふとご存知の方がご覧になったら……。
206吾輩は名無しである:04/09/12 14:37:44
ハムレットを三分の一くらい読んだんだけど
まだ面白くならない
読むの辞めようかと迷って居るんだけど
これって本当に面白くなるの?
207吾輩は名無しである:04/09/12 15:20:31
ならないよ。おまえみたいなのがいくら読んだって
208吾輩は名無しである:04/09/12 18:51:33
>>207
くだらん煽りはヤメレ
お前自身がくだらない奴に見えるぞ
209吾輩は名無しである:04/09/13 00:15:13
自分の感じでは、長いのが分かりにくい時はそれだけ読んでるより、
まわりの短いのからせめていったほうがおもしろさが分かりやすい。
長いのはある意味破綻があるから、そこに引っ掛かってしまうけど
短いものはかっちりしてるので、その作家の質をつかみやすい。
いったん味が分かれば、長いものの、その長さを味わえるようになる。
例えば、トルストイなら「クロイツェルソナタ」から入るとか、
そういう感じ。
「マクベス」が人気あるのは、短くてそれだけでも読物として面白く、
長編理解の足がかりにしやすいからじゃないかなあと思う。
210吾輩は名無しである:04/09/16 17:52:25
助教授にちくま文庫の松岡訳をすすめられた。
211吾輩は名無しである:04/09/17 06:43:25
>>210
アナタは漏れと同じ大学の匂いがする・・・・・・
その助教授のイニシャルってもしかしてH.F?

松岡訳は個人的にはちょっとクセがあってしっくりこない。
もっともそれは漏れが男だからかも知れんが。
女性には概ね評判が良いらしい(本人もそこら辺は意識してやってるとの事)
やはり高校の時に慣れ親しんだ小田島訳が自分にとっては一番ですな。
福田訳の格調の高さにも惹かれるが。

しかし何だかんだ行っても松岡女史には、ハ○ポなんぞどうでもいいから
是非とも日本で三人目の全訳達成という偉業を成し遂げてもらいたいもんだ。
212吾輩は名無しである:04/09/17 23:46:55
女だけど、松岡訳は好きではない。
あとがきも好きではない。
213吾輩は名無しである:04/09/21 19:35:54
>>211
いや漏れの教官はM.S
訳の良し悪しもあれだが乱視の漏れには活字が大きめで行間にゆとりがあると
ありがたい。ちくま文庫版はその点をクリアしている。
214吾輩は名無しである:04/10/24 12:19:13
オレ的トリビア

to be or not to be の一節の日本で初めての訳。

アリマス、アリマセン、アレワナンデスカ?
215吾輩は名無しである:04/10/24 12:20:01
ゴメンナソーリー カリフォルニアマキ アリマスカ?
216吾輩は名無しである:05/01/15 07:35:30
今『トロイラスとクリセダ』を読み終えたのですが、
この作品のテーマって一体何なんでしょうか?
戦争ですか?それとも、トロイラスとクリセダの愛についてですか??
うーん。。。
217吾輩は名無しである:05/01/15 16:10:15
テーマは何?と聞く奴は自分の頭がないバカ。
218age:05/01/17 10:46:51
>>216
「愛と戦争を二元論的に描いた作品」といっていいのではないでしょうか。
どちらもどこか中途半端ですが・・・、
ただそれ以外にこの作品のテーマは見出せないですよね。

>>217
答えられない君がバカ

シェイクスピア版盛り上げるためにもage
219吾輩は名無しである:05/01/17 15:39:54
その程度なら解説等読めばいくらでものっているので、
なぜわざわざここで聞くのか不明。
220吾輩は名無しである:05/01/23 17:11:21
ハムレットを読もうと思うのだが、お勧めはどこの?
221吾輩は名無しである:05/01/28 01:36:01
すみません。ちょっと質問があります。
シェークスピアのソネット、116の訳を
どなたか教えていただけませんか?
検索してみたのですが、うまく見つけられず、
皆様のお知恵を拝借させていただきたく存じます

Let me not to the marriage of true minds
Admit impediments. Love is not love

But bears it out ev'n to the edge of doom

↑この部分です よろしくお願いいたします

222美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/28 16:13:54
>>221
「真実の心と心の結婚に障害が入り込むのを
私としてはなんとしても認める気になれない、
事情が変われば自分も変わり、相手が心を移せば
自分も心を移すような愛は、愛ではない。
断じて愛ではない、愛は嵐を平然と見すえて
微動だにせず、毅然と立ち続ける燈台なのだ、
北天に輝いてさまよう小舟すべての道しるべとなり、
高さは測れても影響力は測り知れない星なのだ。
バラ色の唇と頬は「時」の半月形の大鎌に
刈りとられようと、愛は断じて「時」の道化ではない、
愛は日ごと週ごとにはかなく変わるものではなく、
最後の審判の日まで耐え続けるものなのだ。
 わが身をもって証したこの真実が誤りであれば、
 私の詩は無であり、愛はこの世に存在しないのだ」(小田島雄志訳)

他人に親切にしたら、めぐりめぐってわが身に幸福が訪れますでしょうか?
質問した学生さんもまさか答えが返ってくるなどと思わなかったはず。
だって岩波文庫から日英対訳がでていますから。それを見ればいいだけの話。

>>220
古典としてありがたがりながら読みたいのなら新潮文庫。
エンターテイメントとして楽しみたいのならちくま文庫。
シェイクスピア全作品を読むおつもりなら白水uブックス。
訳注がやたら多い岩波文庫は避けるべし。
223美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/28 16:20:44
>>220
角川文庫は翻訳者のオタク顔に拒否反応がでた。
224美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/28 17:25:21
過去ログ

☆☆やはりシェークスピアに如くは無し☆☆(
http://book.2ch.net/book/kako/1004/10048/1004894226.html
225220:05/01/29 00:08:02
>222 わかりやすい解説どうもありがとうございました

上記の詩が別のところで引用されていて、
内容を知りたかったのですが、海外にいるため、
すぐ訳本を手に取ることもできず困っていたのです。
本当に助かりました。

めぐりめぐって、222さんの親切が
222さん自身に返っていくよう祈ってます。
226ERY:05/02/22 06:50:43
こんにちわ。
初めて書き込みます、エリーというものです。

調べものをしておりまして、彷徨っていた所、この掲示板に辿り着きました。
ココのレベルの高さには脱帽です!
日本の掲示板は本当にスレッド・レスの数が豊富ですねぇ^^

処で、、、私、今高校でシェークスピアについて論文を書いているのですが、
(勿論全文英語です><)
私にはみつけることの出来なかった引用したい部分(原作)があるんです。
それが分かる方がいらっしゃれば良いな、と思い書き込ませて頂きました。

「空騒ぎ」の中に出てくる台詞で、
「やめましょうか。どうせつまらぬ人生なんだから。」
というのが有るのですが、何ぶん私は名言集で読んだので^^;
原文もさらっとは目を通したのですが、訳が大分違うのか見つかりませんでした><
検索マシーンを使って、自分で訳したりしてみましたがダメでした(笑)
この台詞の原文、ご存知の方いるかしら?

まぁ、、、このことはそこまで重要ではないのですが、
他のシェークスピアネタでもお話し出来れば、と想います♪

それでは、また^^

PS
新スレを立てようと試みたら、エラーになったので、
こちらに書きました^^;
227吾輩は名無しである:05/03/19 20:09:27
だれかソネット73番の訳を教えてください。
非常に困ってます。
お願いします。
228純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :2005/03/22(火) 21:33:36
>>227
「 73
きみが私のなかに見るものは一年のあの季節
寒気におののく木の枝から黄いろい葉が落ちつくし、
残っても二、三枚、先ごろまでは鳥たちが美しくうたい、
いまは、裸の、朽ちた聖歌隊となりはてたあの季節。
私のなかにきみが見るのは夕暮れ時のあわい光、
日が沈み、西の空はたそがれ、真暗闇の夜が、
すべてを柩に閉じこめて安らわせる死の分身が、
やがては消してしまう、夕暮れ時の光だ。
私のなかに君が見るものは焔の輝き、
最後の息を引きとる死の床に横たえられたように、
おのれの青春の灰に埋もれ、自分を養った者が、
尽きるとともに消えてゆく、焔の輝きだ。
  これを見るからこそ、君の愛はなおさら強まり、
  やがて別れねばならぬものを心から愛するのだ。」
岩波文庫(高松雄一訳)である。
感謝は高松氏へすべし。
229吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 02:20:59
y
230吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 06:45:14
新潮文庫の福田恆存訳の評判がよくないのは何故?
躍動感があって良いと思うのだけど。
思想的に曲解でもしているのですか?
231吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 00:12:44
>>230
恣意的な訳が多い。
232吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 20:57:38
「Hamlet」は河合祥一郎訳で決まりだと思う。

だけど文庫の裏に載ってるあらすじは疑問。
『殺人を共謀した母は…』って誰がそんなふうに決めつけたんだ。
河合祥一郎は「謎解きハムレット」でも、ガートルードは『何も知らない女』って
表現してるのに。
この文を書いた人、そしてそのまま出版した会社、シャイクスピアに愛情ないと思う。
233吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 22:39:45
坪内逍遥訳もなかなか捨てがたいのだが。
彼の場合は歌舞伎、特に義太夫狂言の素養があるので、訳文にも古典劇の古格な味がある。
それに台詞回しがこなれていて板に乗りやすい。
まあ、「あれがシェイクスピアか」と言われればそれまでだが。
234吾輩は名無しである:2005/04/13(水) 22:55:07
:::::::::::::::::::::::::::::.     
::::::\:☆ノノハ クゥ〜ン   
::::::ミゝ从 ;’w’;)つ 
::::::⊂__つノ          
マイハマン巡回中
235吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 11:49:33
o
236吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 23:12:50
な、なにが言いたかったんだ!?
ひさしぶりのレスなのに…。
誰かHamletの翻訳について語ってくれよ。
237吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 00:06:45
?
238吾輩は名無しである:2005/05/12(木) 00:34:40
誰も語らないなら勝手に書かせてもらうが、河合訳のHamletは本当に良い。

王子の第一声
“A little more than kin, and less than kind”

を、河合訳は
“お世辞にも叔父は親父と同じとは言えぬ”

口に出して言えばわかると思うが、畳み掛けるような韻の踏み方は
まるでラップ。
実に心地良い。

“親族より縁は深いが、真情は浅い”
と訳した野島秀勝訳もあるが『親』と『真』のみの踏み方では浅い。
239吾輩は名無しである:2005/06/04(土) 12:36:27
@
240吾輩は名無しである:2005/06/05(日) 12:34:20
河合訳でやった、藤原竜也のハムレットは素晴らしかった。
セリフが滑らかで耳障りもよく心情が伝わってきた。ハムレットが現代に生きてた。
241吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 12:05:01
h
242吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 14:55:00
ロミオとジュリエット読んだが河合訳は秀逸!!
リズムがいいですよね。
イギリスの演劇は聞くものであったという事を
感じさせてくれるいい訳です。
243吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 16:11:29
河合には他のシェークスピア作品もはやく訳して欲しいものだな。
244吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 22:45:50
>242
へぇ〜河合さんロミジュリも訳してたんだ!
この訳が初めて舞台にかかるときは、誰が演じるんだろ〜
ちょっと楽しみ。
245242:2005/07/07(木) 12:17:22
>>244
この本は公演の台本がもとになっているそうで
初演は2004年の1月から2月にかけて行われた
と本に書いてありました。
キャストは
ロミオ…東山紀之さん
ジュリエット…瀬戸朝香さん
マキューシオ…河原雅彦さん
ティボルト…猪野学さん
だったようですよ。
246吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 12:30:38
さげちゃいました。ごめんなさい。
247吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 12:44:19
ロミジュリとかいうな
248吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 14:57:42
ベニ商は誰の訳がナウい?
249244:2005/07/07(木) 23:31:08
>245
あ、そうか。あの『ロミオとジュリエット』は河合訳だったか。
松岡和子訳かと勘違いしてた。スマソ

成宮は近い将来ロミオ役やりそ…


250吾輩は名無しである:2005/07/18(月) 19:36:58
ハムレットが後世に与えた影響って何でしょうか?
251吾輩は名無しである :2005/07/18(月) 19:53:11
オムレット^^
252吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 11:17:18
>250
アイデンティティーの問いかけは、昔も今も普遍の命題であるという認識。
253名無しさん:2005/08/06(土) 18:21:00
新潮文庫は紙面を無駄なく使っているのだが、そのぶん読みにくい。岩波はページの余白が魅力。
254吾輩は名無しである:2005/09/02(金) 12:41:19
オムレット
255吾輩は名無しである:2005/09/07(水) 22:03:28
ちょっと質問しますよ
ハムレットに出てくるオフィーリアって、原作だと自殺ですか?それとも事故死ですか?
ちょっと前授業で見た映画だと、オフィーリアって
ハムレットに冷たくされて発狂して自殺してたような気がするんだけど
最近読んだ「新訳ハムレット」だと、ポローニアスがハムレットに殺されて
ショックで発狂したみたいに書かれてる
で、死因は川(沼?)のほとりの木に花輪を掛けようとしたら
足を掛けていた枝が折れてそのまま転落して溺死。

自殺がメジャーっぽいけど
「新訳」なだけに新しい解釈…?
256吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 05:39:39
新しい解釈ではなく、もとからオフィーリアは事故死ですよ。
ただ発狂していた為、自分が溺れているという認識が欠けていて
助かろうとする意志が見えなかったから自殺っぽく感じてしまうのでは。
257吾輩は名無しである:2005/09/14(水) 21:56:01
あんま詳しくないのですが、ほんとは自殺だったけど対外的に
事故っぽく解釈できる言い方をしたってことでしたっけ?
限りなく自殺だからきちんとした葬式が許されなかった?
258吾輩は名無しである:2005/09/15(木) 04:32:54
墓掘りの台詞とか、埋葬時のやりとりを見ると、明らかに劇中の扱いは自殺なんだけど、
王妃が語るオフィーリアの最期は、枝が折れたゆえの事故死ともとれる。

多分、川の上に張り出した柳の枝に上ること自体が自殺行為だった、
枝が折れたのは全く予想できないことではなくて、いかにも折れそうな小枝を支えにして、
それが折れて川に落ちたあとも、助かろうという気配が全く見られなかった、ということかな。

狂気からくる行為も含めてオフィーリアの人格だとするなら、
川面へやってきて、柳の枝に上って、川へ落ち、流されながらも安穏と小唄を歌っている、
という一連の行動は、死へと向かうオフィーリアの意志ともとれる。

あと、long purples、「紫蘭」と、ちゃんとした名前があるように訳されてしまうんだけど、
オフィーリアのような娘たちにとっては「死者の指」、普通は花輪には入れないような花を
あえて花輪に加えていたことも、オフィーリアの死が只の事故ではないと判断される理由になったかも。
259吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 22:14:35
言わば『死ぬ意志がない自殺』とでも言うんかね。
狂気のただ中にいる人の心を、周りの人間が読むことはできないよ。
260吾輩は名無しである:2005/09/17(土) 23:10:23
そういや、メリケンの新しいハリケーンもオフィーリアだったよね。。
261紫苑 ◆asFxDSUhcg :2005/09/18(日) 09:32:26
>>260
あの名前には驚きました。
だってオフィーリアっていったら、
どう考えても「水死」「溺死」思わせる。縁起でもない…。
262吾輩は名無しである:2005/09/18(日) 14:37:32
美香ってひと、自分は早稲田出たって言い張ってるけど、無理があるよ。
英語まるでダメ、
古本好きとか言うくせに早稲田の古本街のこともしらない、
演劇好き、戯曲好きとかいうくせに演劇科のことも全然しらない、
演劇博物館を利用したこともない。
あのキャンパスで演劇好きだってふらふらしてれば、関係者とのつてもできるはずなのに、
まるでない。
そもそも、根本的に頭が悪いし、全然文学の知識がない。

仮に間違って早稲田にいたとしても、
他の学生とのレベルの違いにおののいて、コンプレックスの塊で、
暗ーい4年間を送ったんだと思う。

だいたい卒論何やったの? 文学的に何の専門知識があんの? あんたは
263吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 00:52:59
卒論で『トロイラスとクレシダ』『タイタス・アンドロニカス』どちらかやろうと思ってます。
本読むのも作文も苦手だし、全くテーマが見出せません!
アドバイスやヒント参考文献、何でもいいので助けてください!
264吾輩は名無しである:2005/09/26(月) 13:24:46
>>263
をいをい、もう9月も終わりだぞ、信じられん…。手遅れにならんよう
早めに担当教授に泣きついて相談してみれ。

なんにせよシェイクスピアをやるなら必要な基本文献といえば

高橋康成他編『シェイクスピア辞典』(研究社、2000年)
荒井良夫他編『シェイクスピア大事典』(日本図書センター、2002年)
倉橋 健編『シェイクスピア辞典』(東京堂出版、1979年)
高田康成他編『シェイクスピアへの架け橋 』(東京大学出版会 1998年)
狩野 良規『シェイクスピア・オン・スクリーン』(三修社、1996年)
G. Blakemore Evans, et al, eds., The Riverside Shakespeare (Boston: Houghton Mifflin Co., 1974)
S. Greenblatt, et al, eds., The Norton Shakespeare (New York: W.W.Norton & Co., 1997)
John Barton, Playing Shakespeare (London: Methuen, 1984)
265263:2005/09/29(木) 14:49:58
涙でます。
どうもありがとうございます。
266吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 00:10:40
To be thus is nothing
の訳を教えてください。おそらくマクベスだと思うのですが。。
267吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 01:09:13
夜の肉体百科。
268吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 04:11:13
>>266
三幕一場、バンコー退場続いて召し使い退場の後、
一人になったマクベスの台詞。
ちなみに続きは;but to be safely thus
なので、not~but~で直訳できると思うよ。
269吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 04:39:10
追伸
thusを省いて考えると分かりやすいかも。
270吾輩は名無しである:2005/10/01(土) 14:57:30
今から黒澤明監督作品の『乱』鑑賞予定
271吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 09:24:30
「十二夜」で双子の兄妹が登場しますが、最後の方に二人が同じ舞台に立つ
ところがあったと思います。
これは、実演上はどのように処理されることが多いのか、
どなたか教えてください。
演劇板で訊いた方がいいのでしょうが、質問スレが見当たらなくて。
272吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 13:20:39
273吾輩は名無しである:2005/10/05(水) 13:29:06
>>272
サンクス
274吾輩は名無しである:2005/10/06(木) 01:27:45
十二夜は沙翁の中で一番好きだな
275吾輩は名無しである:2005/10/10(月) 19:20:21
戯曲全般について語りたい方はコチラへ 「戯曲を語ろう」

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1087989370/l50
276吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 19:38:49
何方か、マクベスの粗筋教えて下さい。
277吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 22:02:20
柄谷の読めばあらすじ分かるよ。
278吾輩は名無しである:2005/10/15(土) 22:41:01
きれいはきたない
279美香 ◆ESCVVanDCU :2005/10/16(日) 10:45:56
あ、トリップを変えました。今後はこれで。

>>276
魔女にそそのかれ王位簒奪という野望を持つマクベス。
その非道の行いを最後に後押ししたのはマクベス夫人だった。
王になってからというもの一時も気が休まることのないマクベスは、
みずからの敵となりそうなものを殺しつづける。
残虐非道の鬼と化すのである。
が、それも長くは続かない。
マクベスが殺したダンカン王の息子マルコムが打倒マクベスの兵をあげる。
マクベス夫人は罪悪感から夢遊病になり自殺する。
マクベスは悟る。人間などあわれな舞台役者だ。
ラスト、マクベスはマルコムに殺される。新しい国王の誕生である。
280吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 12:29:44
投票による好きなシェイクスピア作品ランキング
ttp://www.shakespeare-w.com/cgi-bin/vote_jp/votec.cgi?no=0
281吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 12:31:38
「十二夜」が三位、嬉しい
282吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 19:08:04
>>279=279

超かんたんな検索、自分でしやがれ!w   アホ
283吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 19:10:24
だれか>>282を日本語に訳してくれ。
284吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 19:16:44
柄谷読むヒマに訂正しといてくれ。
285吾輩は名無しである:2005/10/16(日) 19:31:27
少し前に報道された
シェイクスピア=じつは当時の外交官ヘンリー・ネヴィル説の
その後は、どうなっトン?
10月に論文発表ってたんじゃ…? 
286276:2005/10/16(日) 21:57:58
>>279
有難うございます。助かりました。
287吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 00:52:38
どういたしまして。
288吾輩は名無しである:2005/10/17(月) 01:57:47
フランシス・ベーコン同一人物説もあったよね。
もちろん画家じゃないほうの。

サリンジャー同一人物説も・・・、あれはピンチョンか。
289吾輩は名無しである:2005/10/18(火) 01:29:47
あげ
290美香 ◆ESCVVanDCU :2005/10/18(火) 12:54:51
>>279
訂正)→ラスト、マクベスはマルコムの軍勢に殺される。

正確には、マクダフ。マクベスを手にかけたのは。

>>286
はい。仏の顔もそうは続きません♪
291276:2005/10/28(金) 22:05:31
レス遅くなりました。有難うございます。
292吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 23:53:50
どういたしまして。
293吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 15:02:59
小津次郎訳ってどう思う?
ハムレットをほかの訳とちらちら読み比べしたけど、
一番よかったように思う。
原文読めんけどね。
今は十二夜ぐらいしか手に入らんのかなぁ。
小津次郎訳情報求む。
294吾輩は名無しである :2005/12/14(水) 15:21:53
マクベスなら新潮
295吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 17:05:57
河合祥一郎に全作訳して欲しい
296吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 18:52:50
最終的には福田
いろいろな方が訳してるのも一通り読むけど、あくまで福田と比較しての話
297吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 20:29:14
ロミオとジュリエット読んでガッカリした。
298吾輩は名無しである :2005/12/15(木) 01:04:57
筑摩版も結構いい
299吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 01:21:18
個人的には、
ハムレットは角川の河合訳、
マクベスは筑摩の松岡訳、がベストだろうか。
もちろん、「他はいらない」って言えるほどではないけど。
良い悪い言ったって、所詮は翻訳だし。それぞれ長短ある。
300吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 07:46:15
ネットでタダでよめるやつがいい。
301吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 17:33:49
「拙者は」とか「それがしが」とかいう表現の出てくる坪内逍遥訳
302吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 21:31:42
坪内訳はかなり正確らしいね
303吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 20:29:21
シェイクスペアの綴りは数十以上が記録され、発音もシェークスペア、シェイクスペイアとかかなりあるんだよな。
謎が多い人物だ。
304吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 23:40:02
紗翁というのが通
305吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 05:05:47
>>303
それは当時単に綴り方が一つに定まっていなかったからじゃ?
Folio版とか読んでると馴染みの単語も変な綴り方してたりするし。
306303:2005/12/23(金) 12:36:48
305

シェイクスペアの時代は中英語の時代。
現代英語に馴染みの我々が変と思うのはふつう。
例えば、King his evil(=King's evil.疥癬=王者病)について、これを「王は私に病を移された〜」と誤訳した某がいる(このhisの用法は当時ではふつう)
307吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 14:14:49
>>306
だから、名前の綴り方がたくさんあっても
イコール謎の人物とはならないんじゃね?ってことだけど。
308吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 15:23:10
原文で読めばいいじゃあねーか
努力汁
309306:2005/12/23(金) 17:30:23
307

謎が多いと言ったのは、彼の正しい綴りが不明で、詳しい生涯も判明してないという意味。
言い方が悪く、誤解を招いたことに対しては誤りを認めます。
スマン
310平下流:2005/12/23(金) 22:13:20
>>1
福田恆存はいいですね。
翻訳というより、日本語の文になっています。
311吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 22:36:39
日本語の文かそうじゃないか君が決めるんだw
312吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 23:50:34
ハムレットを何冊か読み比べたけど、やっぱり福田訳が一番いいと思った。
河合訳のもテンポが良くて結構いいと思うけど、
格調の高さは福田が一番だな。
どうでもいいんだけど、太宰治の「新ハムレット」がどうしても読めない。
「作者の勝手な、創造の遊戯」だから、面白おかしく読むべきなんだけど、
ハムレットがああいう話し方をするのが、なんか許せないんだな。
あと一人称で「僕」を使う訳は嫌だなあ。せめて「私」にしてほしい。
福田訳は一人称を徹底的に排除している。
気違いを演じているときに、「我が輩」とは言っているけど。
313平下流:2005/12/24(土) 00:21:48
>>312
>福田訳は一人称を徹底的に排除している。

その通りですね。よく読んでみえますね。
314吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 02:11:09
それは何語の翻訳ですか?
315吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 16:02:34
リア王の翻訳、これというお薦めはありませんかね?
316吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 16:13:21
吉田健一のシェークスピア訳ってないのかな?
317吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 00:27:04
読み比べしてみない、訳者は出さずに?

『ロミオとジュリエット』第二幕第二場

「シッ! なんだろう、あの向うの窓から射して来る光は?
あれは東、さればさしずめジュリエット姫は太陽だ。
美しい太陽、さあ昇れ、そして嫉妬深い月を殺してくれ。」

「静かに! あの窓から洩れる光りは?
あれは東、ジュリエットは太陽。昇れ、美しき太陽、
あの妬み深い月を葬ってしまえ」


さあ、どっちがいいと思われますか?
318吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 01:09:08
別にどっちでもいい。単なる文体とか指向性の差。
319吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 18:21:56
>>317
原文を並べて書かないと、フェアじゃないな。
格好良い文章ならそれだけでいい、というんじゃ、
原文のニュアンスを軽んじた意訳がのさばることになる。
320吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 20:51:17
>>319
すまん、原文持っていない。
でも、劇として役者が語り行動するにはどちらの台詞がいいか、
という比較なら、原文がなくても可能かと思うが。

考えてみれば、同タイトルの作品を訳者が違うからって
何冊も持っている人はそうそういないわな。
比較してみたら面白いとは思うんだけどなあ。
321吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:36:07
>>319
おれもそう思った。てきとうな意訳のほうがよく聞こえたりするしな。
322吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 23:37:01
>>320
原文ならネットにいくらでも落ちてるよ。
http://www.gutenberg.org/dirs/etext97/1ws1610.txt

But soft! What light through yonder window breaks?
It is the East, and Juliet is the sun!
Arise, fair sun, and kill the envious moon, ... ...

この節はどちらも意訳は入れてないねぇ。
後者は訳文が短いから福田恒存かな?自信ナシ。
俺は後者の方が好きだなぁ。
「さしずめ」とかロミオの台詞にしちゃ違和感あるし、
リズムは後者の方がいいし。
323吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 00:17:34
>>322
あ、うれしい、のってくれる人がいた。答えはまた後日書きます。

さっき本棚整理していたら、違うロミジュリが見つかった。
なんで三冊も持っているんだ?

「おや!なんの光だろう、あの窓からさすのは?
あちらは東、するとジュリエットは太陽だ。
昇れ、明るい太陽よ、そして嫉妬深い月を消してしまえ。」
324吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 00:19:11
ていうかその一部だけ比べてどうのこうの言えないだろ。
いいよいいよ、もういいよ。ちょっとした遊びのつもりで書いたのに…。
ということで、
一番最初に書いたのは、中野好夫。次が福田恆存。
ということで>>322さん大当たり。
最後が三神勲。

で、私が好きなのは福田訳。
中野さんの訳は、どうも劇の台詞としては良くないと思うなあ。
「さればさしずめ」は冗長すぎる。

この部分で特に福田の訳が秀逸なのは「あの妬み深い月を葬ってしまえ」ではないか。
「そして」でなく「あの」としたのはさすがと思う。
326名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 02:58:20
シェークスピアの、たぶんジュリアスシーザーの言葉だったと思うのですが

Cry Havoc!


これは、何か定訳とか、日本語ではこう、とかいうのありますか?
327名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 03:24:28
>>326
定訳あるかは知らない。福田訳ではこうなっている。

「そして、王者の声を張り上げ、全土に響けとばかりに、『殲滅』の命令をくだし、戦いの犬どもをけしかける。」
第三幕第一場
328名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 04:13:50
福田はどうも好きになれない
>>327
素朴な質問なんだけど、cry havocがそんなに長いの?
、『殲滅』の命令をくだし、 の部分だね
331名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/23(月) 23:23:52
ハムレットのテーマ=「お酒には気をつけましょう」
マクベスのテーマ=「手はちゃんと洗いましょう」
リア王のテーマ=「天気の悪い日は外で遊ばないようにしましょう」
オセロのテーマ=「落とし物には気をつけましょう」
なんかおもしろいことを書いたつもりらしい、ということしか
分からない。テーマの引き出し方に統一感がないからか?
落ちも特に見あたらないし、書きっぱなしという感じ、
こういうレスを書きたいならもうちょっと練ってくれないと
読んだほうが困る。
333名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 03:06:54
岩波のマクベスは糞すぎる。馬鹿は翻訳しちゃいけないんだなって思った。
334名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 :2006/01/27(金) 16:59:22
>315

福田訳と松岡訳読んだけど、比べるなら断然福田。
翻訳に好き嫌いはない方だが、松岡訳は嫌いだ。
336名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 11:24:21
福田訳、悪いとはいわんが、ただ純粋にシェイクスピア読者に向けて書かれたものでは無いと思う。
マタイ受難曲におけるリヒターの演奏に通じるものがあるな。
ファンが「なんだかんだいっても、これが一番良いんだよ」と一人ごちている分には良いが、
入門者に対して真先に薦めるべきものかと言われると、それはどうかと思う。
つーか、入門者ならどれでもいいと思う。
338名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 22:38:12
福田のしか読んだことない…。
これが一番いいともっぱらの評判だけどね。
彼の個人的ファンだからそう思うだけかもしらんが。
339名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 23:11:45
坪内逍遥の『ハムレット』しか読んだことない…。
渡部昇一がほとんど誤訳が無いと言っていたが信用していいの?
福田は誤訳が結構あると聞きましたが・・。
一番誤訳が少ないのは小田島ですか?
誤訳の少ないのを呼んでみたい。
自分は本棚に残してあるのは福田訳ですが、最初に読んだのは松岡訳でした
改行が多いので読みやすかった
いきなり福田訳では多分読む気になれなかったと思います
好きな作品を岩波、角川その他一通り読んでみればいいと思います
おのずと自分の好きな訳も分かってきますし
341名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 01:26:11
>>340
私(349)の回答ですか?訳の日本語のリズムが素晴らしくかつ誤訳の少ない
を求めています。英語の勉強も兼ねて。
ハムレットの原書は古書で最近購入しました(やたらと注釈が多いので読み図来)。
CD(NAXOSの物)もアマゾンで注文しました。

やり方としては
全体をCDの音声をよく聞く→
英語の一役者ごと台詞を音読→一役者ごと日本語訳を音読。
342名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 01:30:40
ついでに映画(オリヴィエ主演)のdvdも500円でげっとしました。
まじスカ ウラヤマシス
オリヴィエ主演のハムレットってモノクロのやつですか?
前に授業で観ます田
ディカプリオ?主演のハムレットはマイナーな上に評判悪いらしいですな
何でも、演出がいい加減だのオフィーリアやってる人がブ○で萎えるだの…
344名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 17:00:11
「ザ・シェークスピア」にだれも触れてないが、あれはどうなのだろ。
原文つきなので買おうかとおもったけど坪内訳なので迷い中。

デカプリオって、「ロミオとジュリエット」じゃなくて
「ハムレット」もあるの? それとも俳優の間違い?
デカ〜の「ロミオ」なら、結構良かったと思うが。
自分も古典文学を読んでみたいのですが、
各作者のうち誰のどのようなものがお勧めですか?
教えて下さい。

シェイクスピアはやはりハムレットですか?
347343:2006/01/29(日) 20:13:43
>>345
ちょっと記憶が曖昧なんで主演デカプリオだったか微妙ですが、
3,4年前に上演されてたそうです
「ロミオとジュリエット」と同じ系統(?)なのか、こちらも現代版だったような
この辺も記憶曖昧orz
で、現代版なだけに戯曲の台詞をそのまま持ってくるのは
流石に違和感があると批判されてましたな


モノクロ映画のハムレット、終盤のハムレットvsレアティーズ戦に血潮がたぎりますた
まだ若造なもので、K1とか見て燃えるのと同じ感覚かな(格闘技には興味ないけど)

348訂正:2006/01/29(日) 20:14:44
上演じゃ劇じゃまいか
上映の間違いorz
なんかあった。主演誰だっけ。企業社長の父親が
母親に殺されて息子がどーのという。
少し前には「オセロ」の現代高校生版「O」もあったから
若い米国俳優の箔付けみたいな感じで、流行ったのかも? 
ただ、日本人から見ると、あっちのテレビドラマとか、
わざわざ現代を舞台にしたシェイクスピアと謳っていなくても
シェイクスピアのあれだろこれは、と思うことが結構ある。
日本の忠臣蔵と同じ感じで。
>>341
英語の勉強したいのなら、渡辺昇一が言っているように坪内訳で読めばいいんじゃないの?
坪内訳は時代劇風で結構好きだ。総ルビだから読みやすい。
日本語のリズムがいい訳なら福田訳。
しかし福田は原文のテンポの速さに近づくために
あえて意訳をしている部分がある。
しかし英語の勉強にシェイクスピア使うのはどうなんだ?
英文学者ならともかく、ツールとしての英語を勉強するのにシェイクスピアは向いていないと思うけど。
351341:2006/01/31(火) 22:30:28
>>350
レスありがとうございます。
実は自己解決しました。角川文庫の河合訳を買いました。
訳者あとがきによりますと、河合氏は舞台で演じられるような
日本語のリズムを役者と意見交換しながら台詞を練りに練ったそうです。

福田氏という人はいい意味でも悪い意味でも強烈な人のようですね。
図書館で福田訳のハムレットのカセット(主演は江守徹)と福田氏の
「シェイクスピア劇の魅力」というカセットがあったので後でコピーしようと
思います。

>ツールとしての英語を勉強するのにシェイクスピアは向いていないと思うけど
ただの趣味ですので。ツールとしてだけの勉強はある程度しました。
しかし、ツールとしてだけの勉強では何か味気ないのです。
352341:2006/01/31(火) 22:31:30
>>343
大きな本屋で500円dvdが結構売ってるよ。
353名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 23:29:16
福田の訳は俺の好みではないね。かといって坪内の時代劇調の訳も嫌だし
やはり原文から読んだ方が100倍良いんだろうけど
独文専攻の俺としては、シェイクスピアだけのためにまた英語を勉強し直すのもあまり気が進まないんだよね
原文でシェイクスピアを読むための、英語はツールだ。ぶひー
355残酷民族:2006/02/05(日) 21:01:17
★★ イギリス人の犯罪 ★★
ハーバード大学の歴史学者フェアバンクは言う。
イギリスの対中アヘン貿易は「近代においてもっとも長く続いた計画的な
国際犯罪だ」

イギリスはインド産アヘンをアヘン戦争まで起こして大量に売りさばき
収奪の限りを尽くした。
しかし国際社会で公式に反省の言を述べたことはなかった。
356吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 20:49:17
「お気に召すまま」に出て来る「醜い牡蠣に宿る真珠」というセリフが
どうにも私には女性器を表してるとしか思えない。ビラとクリを。
思った人いませんか。私だけ?
357吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 21:34:58
知らないけどそうなんじゃないの?
この人そんなんばっかりじゃん。
358吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 02:01:05
「ヴェニスの商人」で
窮地にたったアントニオを救った法律博士の本当の名前

おしえてください。
359吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 21:28:55
本当の名前、とは、
はて、いかなる意味じゃ?
360吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 01:51:20
ソネット集読んだが、ホモだったのか!
シェークスピアの同性愛についてサイトとか書籍とかないですか?
361吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 00:20:37
『ロミオとジュリエット』を読んで現代との接点を
どこに見い出したかという課題が出ました
難しくて 皆さんの意見を参考にしたいのでお願いします
362吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 00:30:55
Shakespeare
363吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 01:19:04
>>360
当時、同性愛は、そんなびっくりするような珍しいものではなかったはず。
図書館で、シェイクスピア関係の事典やハンドブックといった類のものを開き、
目次や索引を使って、同性愛、セクシュアリティ、ジェンダー
などといった項目を調べたら、いろいろ書いてあると思いますよ。
364吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 01:24:26
>>360
続き、
私も読んでないので、ここで薦めるのは無責任かもしれないけど、
英国ルネサンス期の男の同性愛については
『同性愛の社会史』という本がありますね。
『男同士の絆』という本も、1章をシェイクスピアの
ソネットに費やしています。
365吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 02:40:09
ソネットって、結構いい詩だよ
366吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 04:25:08
そうかホモだったのか。
そういえばシェークスピア劇は当時は女役を少年が演じていたって聞いたが本当?
367処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 04:56:04
hohoho
368処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 04:58:59
oh Shake Spier !

lol
369吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 10:53:16
>>366
なんでそれで「ホモだったのか」になるかな。
後半については、その辺で文庫本一冊買って
後についてる「解説」読めば書いてあるだろ。
自分で調べる楽しみを知らないやつが本なんか読むなぼけ。
370吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 19:31:02
>>366はわざとアホみたいなことを書いてるんだろう。
371吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 00:11:34
「ふれあい」を求めてるんだね。
372吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 07:14:20
>1
対訳本よめば?
373吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 22:29:37
ハムレットのDVD見てみたけど、字幕の誤植が酷いな
まだ中盤くらいまでしか見てないけど、
気付いただけで3箇所もあった
374吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 16:51:53
【ハムレット】シェイクスピア映画を語ろう【マクベス】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1144301264/
375モルダー捜査官 ◆MIYUKIh8MA :2006/04/21(金) 17:19:35
ハムレットは角川文庫理由は一番安いから
376吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 08:29:58
「ハムレット」でローゼンクランツとギルデンスタンのことを「海綿」
とハムレットがいっていますが、当時の海綿というかスポンジとはどういう
ものだったのでしょうか。と申しますのには
シャーロックホームズの「唇のねじれた男」の話でホームズがスポンジを
使っているのですが、イメージとしては石油製品のスポンジしかイメージ
しかわかず、シェークスピアの16世紀の海綿とはどのようなものか
わからないからです。
377吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 15:33:36
天然海綿は自然派がうりの化粧などの売り場にはあるのでは。
それと当時のものは違うのか?
378吾輩は名無しである:2006/05/04(木) 16:42:54
パソコンあるならここで聞く前に検索すればいいのに
と思うんだが。
379吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 20:49:30
シェイクスピア喜劇で面白はどれでしょうか?
380吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 14:44:48
僕は間違いの喜劇、ヴェニスの商人が好きだな・・・
381吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 20:35:04
わたしは「から騒ぎ」、「十二夜」だな。
382吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 23:32:38
わたしは「夏の夜の夢」が好き。
…あれ?真夏の夜の夢だっけ?
どっちでぐぐってもちゃんと出てくる。
383吾輩は名無しである:2006/05/09(火) 00:12:51
midsummerをどういう日本語に訳すのが適切かという問題。
この作品の解説類を読むと、たいてい論じてありますよ。
384吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 21:02:18
>>383
あまり解説は読まないほうなので今まで全然気づきませんでした。
ありがとうございます。
385吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 01:34:07
わたしは「リア王」となんといっても「マクベス」がすき。
386吾輩は名無しである:2006/05/27(土) 03:48:15
俺様の友達は「リア厨」でなんといっても「差別」がすき。
387吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 07:12:07
総統、質問があります。

To be or not to be, that is the question:

の次の行の、

Whether 'tis nobler in the mind to suffer

「'tis」はどう訳せば良いのでありますか。
388吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 07:30:47
自力で何とかした。
総統さらば。
389吾輩は名無しである:2006/07/09(日) 12:35:55
ハムレットの中での人生訓や演劇論は、自然であること 中庸であることを
説いて含蓄が深い。高校生の時にはわからない深みがある。
それだから、繰り返し読み返せる。江守徹の朗読も愛聴してます
390吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 04:51:36
「夏の夜の夢」より「真夏の夜の夢」の方が語呂がいいと思いませんか?
日本では後者を主流にしたいのですが。
391吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 14:41:41
え? 「真夏の夜の夢」は8字で字余りっぽく聞こえるけど?
字面的にも「真」が余計に見える。
392吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 07:22:31
字面は確かに。でも音韻では真があった方がいいと感じるんだけど。
393391:2006/07/24(月) 22:24:28
そうかな?
じゃあ間を取って「夏至の夜の夢」にしよう。
394吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 08:58:24
真・夏の夜の夢
395吾輩は名無しである:2006/09/02(土) 13:39:38
「なつのよのゆめ」は語感的に違和感がある。
「夏の夜の夢」だったら「なつのよるのゆめ」がいい。
396吾輩は名無しである:2006/09/03(日) 15:38:49
蒸し暑い日本の「真夏の夜」と、
それより寒冷な気候の英国の6月下旬の「Midsummer Night」
では、語感に大きな開きがあって問題だ。

と、訳者の誰かが言ってた
397吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 11:16:30
>>396
なるほど、面白いな。

又、夏の期限が余りにも短いのを何とすればいいのか。

というわけで、ソネットの邦訳なら吉田健一。
398吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 17:53:54

『該撒(しいざる)奇談 自由太刀餘波鋭鋒(じいうのたちなごりのきれあぢ)』
399吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 18:34:16
>>396
そうかも。
体感や空気感の違いは大きい。そこまで補注をつければうざいしな
400吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 19:40:14
おすすめの全集は?
401吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 19:48:24
もちろんオックスフォード版
402吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 20:12:25
ある意味予想通りだ。言葉足りなかったからなあ
でも「翻訳読みたい」スレでこういうべたで馬鹿な突っ込みほんとにやるひといるんだなw
403吾輩は名無しである:2006/09/20(水) 15:28:42
やっぱり小田島か松岡和子の訳が無難だと思う
404吾輩は名無しである:2006/09/20(水) 22:27:53
松岡さんの『リチャード三世』は楽しかったよね。
スピーディーというのか、何というのか。

例の最後の台詞を「〜くれてやる!」ではなく
「〜、馬!」としたことについて
“訳者あとがき”で誇らしげに説明していて、面白かった。

でも『十二夜』は、良くなかったな。 まとも過ぎるような感じ。
405吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 19:44:41
_-へ____
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ 
   / \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>/HELP!
  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>有色民族ども /"
\  \|     .|    プシューッ
  \_ )   .|
     |有色人よけ|
     |     .|

イギリス人の本音 ・・・有色人は消えろ!  日本人も含めて
406吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 19:25:17
いわゆる訳ってのとはちょっと違うのかも知れないが、
リア王の最後の台詞をアルバニーに言わせてる訳本は
それだけで微妙に自分の中で評価が落ちる。主観だけど。
あれってやっぱりエドガーが言うべきだよね。
407吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 02:00:51
笠○貴史しね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
408差別大国・英国:2006/12/20(水) 13:32:25
● 英国の民度は最高 ●

何年か暮らせば、英国の人種差別のひどさが骨身に沁みて理解できる。
道を歩いてるだけで「Fuck Nip」と言われて生卵を投げつけられたことなど、
一度や二度ではない。
卵ならいいが、小石だとひどいことになる。

特にマンチェスターがひどい。この町は NIPの嵐。
普通に歩いていて、普通にボコられる。
日本から来た女子留学生がレイプされて、一週間で故国に帰った。
特に日本人は気をつけるに越した事はない。

英国の民度は世界一だ。
409吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 10:56:24
【スクープ】
あの山本モナが漱石の「趣味の遺伝」の英訳に挑戦!
ソース:楽天ニュースhttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1166498286/l50
410吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 15:13:19
a
411吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 02:46:38
シェイクスピアの入門的な研究書で特にお勧めなものはなんでしょうか?
日本語で読めるもので。
412吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 15:38:31
William Shakespeare(ウィリアム・シェイクスピア)のHamlet(ハムレット)におけるシェイクスピアの作品に対する手法について質問です。
なぜ、シェイクスピアは復讐の悲劇(revenge of tragedy)の典型的な形を、複雑にしたのでしょうか? この時代の文学における時代背景も考慮に入れてお願いします。
(Discuss how/why Shakespeare complicates the classic pattern of the "tragedy of revenge". Remember the ancient, historical sources of this tradition.)
413吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 20:26:37
まず中野好夫。
ついで木下順二。
小田島はやめた方がいい。
414吾輩は名無しである :2007/02/03(土) 22:14:02
>>411 ちょっと古い本になるけど
『シェイクスピア・ハンドブック』(南雲堂)がお奨めです。
作品および作品批評などはもちろんですが、とりあえず
押さえておくべき先行研究への言及もなされています。
私は今でも手放せません。大学図書館ならどこにでも
あるでしょう。三省堂・新書館のとは違うのでご注意。
415吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 19:09:35
河合訳のロミジュリをもっている人がいたら、
>>317の部分の訳を載せてくれないかな?

おれも訳文比較とてもおもしろいと思う。
でも1冊ももってないのでupできない…他人任せでゴメン。
416吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:30:54
小田島はやめたほうがいいのはなぜ?
私は小田島の訳しかよんだことがないから、軽くへこみました。
417吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 12:17:47
河合のロミジュリ昨日買ってきたので>>317の部分を。

「だが待て、あの窓からこぼれる光は何だろう?
向こうは東、とすればジュリエットは太陽だ!
のぼれ、美しい太陽よ、妬み深い月を消してしまえ。」

個人的にはこの3つだと福田≧河合>中野かなぁ。この河合の新訳は
シェイクスピアの詩人としての部分を大事にして、なるべく訳にもそれを
反映させようとしてるところに好感を持てます。脚注で、原文ではこの詩の
形式はこうである、と説明されている点なども良いですね。
418吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 16:38:32
喜劇でいちばん面白い作品はなんですか?
419吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 16:55:54
四大悲劇に対応して三大喜劇といわれてるのは
「十二夜」
「お気に召すまま」
「空騒ぎ」

420吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 00:13:15
煌びやかなる宮殿
421415:2007/03/05(月) 00:12:55
>>417
ありがとう!
おれもこの部分は福田訳が読む文章としては無駄が削ぎ落とされていて一番かっこいいと思いました。
422吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 23:15:17
ちょっと質問
ハムレットに関することで、
オフィーリアが何故自殺とされてしまったかが
述べられている参考書ってないでしょうか?
今まで幾つか参考書を読んできましたが、
オフィーリアの性格について述べられている章はあっても
肝心の、何故自殺と断定されたかが述べられている部分はなかったり…
スレ違い失礼
423吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 00:41:37
ぱくりのてんさい
シェークスピア
424吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 01:04:38
ロミオとジュリエットってつまんなくない?
新潮文庫版ってやばいの?
425吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 01:05:42
>>422
え?自殺と断定できない死に方と思ったが。
狂気に囚われたオフィーリアの
事故とも自殺ともしれない水死だろう。
426吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 11:36:34
>>424
やばいかどうかは私にはよくわかりませんが 訳が古くて生硬だとは感じるなあ
このままでは上演できない翻訳ですね。

ちくま、角川、白水社版の訳で好きなのを読めばいいのでは?
どれも平易ですよ。 (●^o^●)

427吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 22:14:11
新潮のしか読んだこと無いや。
てか、いつの間にか表紙に絵が描かれてたり
文字が多きくなったり。

無地表紙verのを買いなおしたいよ。
428吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 10:29:01
新潮文庫の福田恒存訳は格調高い名訳と言っていいとおもいます。
波長が合えばOKでしょう。
ただ新潮版の中野好夫先生の訳に関しては、
江戸っ子のご老体の硬い訳なんであえておススメはしません。
あのままでは、いまの舞台にはとても上げられません。
あくまでも私見ですが…(●^o^●)


429吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 12:51:47
木下順二の個性的な訳で読みたいんだけど
岩波のマクベスとリチャードVしか売ってないのか 残念

講談社はオセロウを復活させておくれ!
430吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 17:17:44
ちくま文庫の松岡和子訳がいちばんリーダブルだと演劇科のセンセはのたもうたが……
431吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 20:43:33
まあそんな感じかな。
松岡の師の小田島訳も平易な訳だと思う。
432吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 21:14:21
小田島ゆうし
433吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 21:21:04
小田島ゆうし とだよね。     と書きかけて失敗した…鬱。小田嶋駄じゃれ
434吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 21:55:17
マクベスだけは新潮がいい
興奮したよ
435吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 22:11:31
>>429
木下順ニ訳が読みたければネット古書で探すといい。
講談社の全集全8巻揃いで1万数千円で買える。
436吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 12:35:10
高いですね。
小田島訳なら白水社Uブックスで全巻安く揃えるのになあ。
437吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 12:37:39
そっちのが合計金額高くねえか?
438吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 11:53:49
小田島はほぼ全作品を訳してるけど、木下訳は4分の一程度の有名作品のみです。
439吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 10:32:59
全訳版でいちばん安いのは坪内逍遥訳だと思います
全一冊で売ってるけど字が細かい
書物というより枕みたいな感じかな…
歌舞伎調?の歴史的名訳なんで 作家がエピグラムに引用するときに今でもよく使われていますね
440吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 18:38:56
>>418
まずは全8巻読了してから言っても遅くはない<木下訳
441吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 11:11:48
白水社の訳で全作品読みましたよ。
集中して半年かからなかった。面白かった。
原書ではさすがに歯が立たないけど、小田島訳だとすらすら読める。
ちょっと軽すぎるくらい、なんて言うと、生意気かな?
442吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 14:36:42
で 物足りなくなったら福田恒存か木下順二の訳を読むっと…w
443吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 10:38:58
最近の翻訳はどれも非常に読みやすくてハズレがないのでは?
実際 ちくまの松岡訳や角川の河合訳はごく最近の舞台で台本として使われてるし。
444吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 10:20:49
小田島訳のソネット集が文春文庫の新刊で出たね
この訳はふにゃふにゃしていて私の好みじゃないけど
カラーの挿絵は美しい
445吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 10:58:03
よく知らんが近所の古本屋に白水の全集がある(函入りの全7巻だか8巻だか)
1万って買いか?

ってかこの全集どうなん?
446吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 07:49:51
活字の小ささが気にならなければ良いと思う。
個人の訳者による全訳は坪内逍遥と小田島雄志しか成し遂げていない快挙。
松岡和子がいまのペースで訳しつづければ全作品カヴァーできそうですね。
447吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 11:54:23
>>445
買いでそ。
448吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 12:52:27
おっありがとう

さっそく買いに行こう(マッケンの集成も安く出てるんでどっちにするか迷ってはいるがw)
449吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 10:15:29
>>444
買ったよ。
山本蓉子のエッチングが目あてだけど…。
私は岩波文庫版の高松雄一センセの硬質な訳詩のほうが好きです。
450吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 23:44:23
貧乳加藤葉子の乳首はデカイ
451448:2007/04/14(土) 17:25:15
ということで全集購入
これから順番に読むですよ

でもよくわからんのですが、これどういう順番でならんでるんだろう?
書かれた順番?
452吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 11:07:42
たしかそうだったはず 執筆時期が確定していない作品もあるけど だいたい妥当な線でw
453吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 19:41:44
なるほどやはりそうか

うーむ喜劇、悲劇、史劇くらいでばっさり分けてくれてたほうが読むほうは読みやすい気もw
454吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 23:42:35
ソネット集などの詩は誰の訳がオススメでしょうか?文春で新しいのがでたようですが
455吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 03:07:35
>>454
マジ?今時ソネット出す余力あるんだ…
456吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 03:34:34
ソネットなら吉田健一
457吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 21:35:55
貧乳加藤葉子、所詮ただの食い逃げ女。
指の一本でも突っ込んでやればよかった
嫌がってたけど乳首もんだら悶えてビンビンに立ってた。
年中腰パンしまくってる売女。
でもコンドームは信用してない。
加藤葉子は貧乳
458吾輩は名無しである:2007/04/26(木) 10:03:00
誰か書いてたと思うけど 岩波文庫版の高松雄一訳がソネットらしい格調高い出来でしょう
吉田健一訳も硬質で美しいですが 抄訳しかなかったはず たしか…
459吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 10:14:17
英国の文学?
460吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 10:39:58
★古文版ウィキペディアの成立のために同志の協力を仰ぐ★

《古文版ウィキペディア(テスト版)》
http://incubator.wikimedia.org/wiki/Test-wp/jpn-classical
《古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ》
http://meta.wikimedia.org/wiki/Requests_for_new_languages/Wikipedia_Classical_Japanese_2

いまメタウィキで古文版ウィキペディアを作ろうという提案がなされています。
成立には多くの人の賛成意見が必要なので、簡単ですのでぜひご協力ください。
日本語は長い歴史を持つ言葉です。古文版が成立すれば日本語は古典を有する偉大な言語だということを
世界に知らしめることになります。
今の日本語は多くの漢語を交えますが、平安時代には漢語が殆ど使われず、多く和語を用いていました。
これぞまさに大和民族の精髄といえましょう。

日本を愛するなら、この企画にご協力ください。上にあるのは飽くまでテストウィキであって、
提案が承認されなければなくなってしまいます。古文が書けなくとも、
賛成意見を書いていただければよいのです。賛成は多ければ多いほどいいのです。

 【簡単】協 力 の 仕 方【短時間】
1、「古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ」(上のリンク)に行く。
2、画面の右上の「Log in / create account」という所をクリックし、メタウィキのアカウントを取得する。
3、ログインし、古文版のArguments in favourという項目に'''Support'''と書き込み、
後ろに理由を書き込む(英語でも日本語でもどちらでも良い)。理由は一言でもよいので必ず書いて下さい。
末尾に必ず--~~~~と書いて署名する。(--~~~~と書けば日付とアカウントが表示される)

 ■□■その他、宣伝等■□■
1、ブログやウェブサイトなどを持っている人はそこで宣伝して頂ければ嬉しいです。
2、記事を書きたい人はテストウィキに行ってください。
461吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 00:45:51
斉藤勇『シェイクスピア研究』(研究社)って今でも参考になるでしょうか?
462吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 05:16:54
斎藤先生は、チャタレー裁判やら、あの最期やらで、
「何だかなぁ」という感じになってしまったけれど、
ある時期、確実に「基本中の基本」だった人なので、
流れを掴むためにも、目を通しておくべきだと思う。
463吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 10:22:46
一読に値すると思ひますよ。
464吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 06:07:08
【C】椎原克知 代表作【千と千尋の神隠C?】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/drama/1178569063/
465吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 17:27:29
話の筋が知りたいなら別にどの訳でもかわらん。
原文でないならどれでも一緒。


466吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 18:15:34
英語についてはもう翻訳は絞ったほうがいいな。いくら出すものがないといって
467吾輩は名無しである:2007/05/16(水) 10:16:06
原書で読むのはネイティヴでもけっこう大変なんだけど
読んだことないガキにはわからないのねw
468吾輩は名無しである:2007/05/16(水) 21:18:00
大変でも読まなきゃだめってことくらいはわかんないとね。
翻訳でその作品は語れない。
取説読んで製品を理解したところで、使わなきゃわからんのと同じ。

>467みたいな後退的な意見に耳をかしちゃだめだよん。
469吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 00:19:31
エリザベス朝の英語は厳しい。

英国人が「源氏物語」を読むよりは
苦労が少ないだろうとは思うけど。

それに、読むだけなら字引もあるけど
小屋で観るとなったら本当に厳しい。

20世紀のノエル・カワードですら
今や充分過ぎるほど厳しいと思うね。
470吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 01:10:49
18世紀になると今の英語とほとんどかわらなくなるけど、たしかにシェイクスピアはなあ・・・・
471吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 01:45:09
>>467
>原書で読むのはネイティヴでもけっこう大変なんだけど

大変じゃないよ。うざいだけ。
語彙も文法も現代英語と大して変わらん。辞書もほとんど必要ない。
チョーサー読むのはさすがにたいへんだけどな。
472吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 04:24:59
アサー・ウエイリー
ドナルド・キーン
エドワード・サイデンステッカー

正宗白鳥はウエイリーの源氏を読んでから原典にあたったという話だね

473吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 06:35:00
語彙が日本ほど変わっていないのに、
「400年の文化の変遷」ってものが
立ち塞がるところが、問題なんだよね。

ウェイレイのは、サクサク読めるけど、
「翻訳は別物」論を補強してしまいそうだ。
474吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 11:12:01
>>471
私は467ではないが、そういうのを大変というんじゃないのかねw
475吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 13:20:31
翻訳ってのは同じものはない。なぜなら、全く同じ理解というのはありえないから。
一般よりは語学力のありそうな、翻訳者ですらそう。
百歩譲って、全く同じ理解があったとしよう。こんどは作文力の問題になる。
これは誰でもわかるとおり、これもまた、千差万別。
では、読者に目をむけよう。
翻訳を読んだ理解もまた千差万別。その表現も千差万別。
これはばらつきが翻訳者よりも多そうだと思って間違いのないところだろう。

結局、翻訳と言うのは原典を理解した一つの結果であり、
それが原典の意図を忠実に伝えている保証は何もない。

従って、少しでも真のシェークスピアに近づきたいと思えば、原典にあたるのは当然のこと。

出版ビジネスのエクスキューズは狡猾だけど、いつまでも翻訳でもないだろう?
少なくとも英語については。そろそろ教育も様変わりしそうだし、翻訳者稼業なら手を広げるんだね。
476吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 17:55:50
ご立派な意見かとおもいますが、貴殿ほど語学に堪能でない読者にとっては、複数の翻訳があるのはありがたいことなんですが……。
477吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 20:49:56
なにもビジネス翻訳の話をしているのではありません。
該当する語学を修めていない人間が外国製品の取り扱い説明書を必要とするのは当然。
これは翻訳者の理解が一でないとまずいのは自明でしょう。

いやしくも文学書を読もうという人間が、どこの馬の骨ともわからない翻訳者
(まあ、優秀な方々の多いのは事実だと思いますが)の作文を
読んで理解したつもりになるのは愚かしい、と思いませんか。
語学力なしに、複数の翻訳を読み比べてなんになるんでしょう?
どれが達意かもわからないのに。
達意の翻訳があるかないかもわからないのに。
自ら進んで先達の書をひもとくのであれば、英語くらいは原書にあたるべきでは?
辞書を片手でいいではありませんか。英語なら基礎はあるはずでしょう。
初めて原書を読み終えたときの快感は誰しもが感激を持って語るところです。
自らの理解が間違っていても地球が爆発したりはしません。気付いたら改めればよいだけ。

学生のみなさんが明日のレポートを素早く仕上げたいだけのために必要としている、
と言うのなら、特に言うことはありませんが。
478吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 22:43:14
>>475,477
おめぇはそれでいいや。
479吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 22:48:45
あなたの言いたいことも分かるけど・・・・・

「いやしくも文学書を読もうという人間が」
というのは、ちょっとばかり引っかかるね。

英文学の「古典」にしても、探偵小説にしても、
「読んで楽しくなくちゃ」ということがある。

第二次大戦の時代、イギリスの兵隊たちは、
シェイクスピアの廉価版の2ペンスのやつを
ポケットに入れて戦場に赴いたりしたそうだ。

それならば、日本の兵隊がシェイクスピアの
翻訳本を抱えていても、何の問題もあるまい。

英語を身に付けるだけの暇がない人間でも、
「詩」というものに対する感覚がある人間なら
シェイクスピアに親しむのは当然のことで、
「文学板」ならば、そういう向きも多かろう。

翻訳者に感謝こそすれ、貶める気にはなれない。
480吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 23:21:24
イギリスの兵隊が源氏をポケットにいれていたなら、話はあなたの言うとおりになりそうだけどね。
で、詩の話?文学的なセンスの話?
私の論点に対するコメントではないわけですね。
481吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 01:39:57
<それならば、日本の兵隊がシェイクスピアの
翻訳本を抱えていても、何の問題もあるまい>

この部分を素通りされては、こっちも困ります。

イギリス側の「例証」も欲しいというならば
それこそ、戦間期のオックス・ブリッジで
ウェイレイの「源氏」が熱愛されたでしょう。

<「詩」というものに対する感覚がある人間なら>

というのは、そういうことを言っているんです。

ウェイレイの「源氏」を熱愛した選良たちは、
暇はあっても、おそらくは気力が無くて(笑)
日本語を身に付けるところまで行かなかった。

だからといって、彼らの「源氏」に対する愛が
「贋物に過ぎない」なんて言えないわけですよ。

「秋の日のヴィオロンの〜」を愛する人もあれば、
フランス語を習って、ヴェルレーヌを読む人もある。

その間に「優劣」「正邪」など入り込む隙は無いので、
したがって、「詩の話」と「文学的なセンスの話」を
別々にして考えるようでは、どうも心許ないですね。
482吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 06:57:40
純粋に筋が知りたいとか、翻案ものを上演したいのなら
翻訳物だけ読んでいても問題ないのでは?
皆が皆英文学の素養が必要なわけじゃない。

しかし英文学として読みたい人は翻訳はかえって読まない方がいいと思う。
たとえば

Let me not to the marriage of true minds
Admit impediments. Love is not love
Which alters when it alteration finds,
Or bends with the remover to remove:

この絶妙の言葉遣いとリズムを崩さず原文の意味に忠実に
なおかつ語呂の良い日本語の韻文(あるいは漢詩)に訳せる人は(おそらく)いない。
483吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 09:49:50
116番か。このスレの上のほうで翻訳を探していた人がいたような
484吾輩は名無しである:2007/05/18(金) 11:39:32

我絶不承認両顆真心的結合
会有任何障碍愛算不得真愛
若是一看見人家改変便転舵
或者一看見人家転弯便離開

あ〜、うん、やっぱり、あかんわ。
485吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 05:23:57
テンペストにみる植民地主義について
情報ある方いらっしゃいますか〜?
486吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 07:08:38
エメ・セゼールの「もう一つのテンペスト」は、つい最近、翻訳が出た。それしか思いつかん。
487吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 09:22:03
>>482
その文はまさに現代英語であり(ソネットだから語順はあれだが)
英語ネイティブはもちろん日本人でも高校程度の英語力で理解は出来る。
しかし「翻訳」となると誰にも出来ない。
488吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 23:48:20
さてKenneth Branaghの新作映画
As You Like It
http://www.imdb.com/title/tt0450972/
まあ Trailer 見てくらさい。
Kenneth Branagh はKill Bill の見すぎかいw
489吾輩は名無しである:2007/05/20(日) 00:50:13
>>488
ようつべのリンクはり忘れ
http://www.youtube.com/watch?v=wslTr3WPIAI
490吾輩は名無しである:2007/05/20(日) 06:34:06
>>482
こんな現代語訳を見つけたが
I hope I may never acknowledge any reason why minds that truly love each other
shouldn't be joined together. Love isn't really love
if it changes when it sees the beloved change
or if it disappears when the beloved leaves.

比べ物になりませんな。同じ言語でさえこれだからね。
491吾輩は名無しである:2007/05/20(日) 21:07:22
>486
ありがとうございます。
それも見てみます〜
492吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 04:15:56
ソネット #116は、結婚式の祝辞の定番だね。
逍遥先生のと吉田健一のなら、どっちがいい?
こないだの小田島雄志さんのは、ちょっと・・・w
493吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 21:01:41
>>471
お前wどんな現代英語話すか聞かせてくれw
494吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 09:48:22
>>491
岩波文庫の高松訳が意外にいけると思う。
495吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 10:07:00
でもいいよね。欧米人の意識がこれで出来てると思うと羨ましくて無茶苦茶に破壊してやりたくなる。
496吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 10:20:14
源氏はシェークスピア生誕の100年前に書かれていた。
しかも書いたのは女らしいし。

どうにもならない過去をうらやむより、自分の足元を見ないとね。

まあ、隣の(ry
497 ◆ALSPlGAxzM :2007/05/22(火) 19:08:40
>>495
欧米人と一括りにせず、英語圏としておく方が無難では?
フランス人から殺されかねないw
498 ◆ALSPlGAxzM :2007/05/22(火) 19:09:42
>>496
>源氏はシェークスピア生誕の100年前に書かれていた。

わざと間違ったんだよな?
499吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 21:03:11
>>498
いや、調べないで書いたんだが…(笑

指摘するならきちんと調査しないとね。
どうせ調べればすぐわかるんだから。
500吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 21:40:03
一応
シェークスピアは16−17世紀の人
源氏は11世紀成立とされているから、
500年の開きがあるわけだな。

今更ながら日本の文化に脱帽だね。
501 ◆ALSPlGAxzM :2007/05/23(水) 02:28:36
>>499
調べないで書いたって、、、
普通調べなくても知っているもんだと思っていた私が悪うございました

ゆとり教育世代?
502吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 03:25:19
シェークスペアは中期英語時代(古期英語時代人とするのは誤り。古英語は12世紀まで)の人なので、フランシス・ベーコンやロジャー・ベーコン、及びサン・ジェルマン伯爵同一人説を考慮した上で、中英語に訳さないとまずい。
503吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 10:07:35
>>501
すごいのね(笑
504吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 10:18:39
>>502
大仏次郎が、サン・ジェルマンは光源氏だと真剣に力説していたのを思い出す。
505吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 17:21:54
>>502
なんというか………せめてぐぐれよ。
506吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 20:09:06
        ,.-─ ─-、─-、
      , イ)ィ -─ ──- 、ミヽ
      ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii /  Λ
    ,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{
   ノ/,/ミ三ニヲ´        ゙、ノi!
  {V /ミ三二,イ , -─        Yソ
  レ'/三二彡イ  .:ィこラ   ;:こラ  j{
  V;;;::. ;ヲヾ!V    ー '′ i ー ' ソ
   Vニミ( 入 、      r  j  ,′
   ヾミ、`ゝ  ` ー--‐'ゞニ<‐-イ
     ヽ ヽ     -''ニニ‐  /
        |  `、     ⌒  ,/
       |    > ---- r‐'´

     ググレカス [ gugurecus ]
   (西暦一世紀前半〜没年不明)
507吾輩は名無しである:2007/05/24(木) 06:31:02
シェイクスピアは自身の作品の中に暗号を埋め込むことで有名です。

あなたの知っている暗号を、ここに書き出せばいいじゃない↓
508吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 23:33:21
To be, or not to be: that is the question:
Whether 'tis nobler in the mind to suffer
The slings and arrows of outrageous fortune,
Or to take arms against a sea of troubles,
And by opposing end them? To die: to sleep;
No more; and by a sleep to say we end
The heart-ache and the thousand natural shocks
That flesh is heir to, 'tis a consummation
Devoutly to be wish'd. To die, to sleep;
To sleep: perchance to dream: ay, there's the rub;
509吾輩は名無しである:2007/06/09(土) 14:37:38
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20070609k0000m060077000c.html
訃報:菅泰男さん92歳=京都大名誉教授

菅泰男さん92歳(すが・やすお=京都大名誉教授、英米文学専攻)5日、老衰のため死去。
葬儀は親族のみで済ませた。自宅は大阪府枚方市楠葉美咲3の18の9。喪主は長男恭三(きょうぞう)さん。

シェークスピア研究の第一人者として知られ、英米演劇の翻訳で日本の演劇界に貢献した。
「シェイクスピアの劇場と舞台」など著書多数。

毎日新聞 2007年6月8日 22時45分
510吾輩は名無しである:2007/06/11(月) 23:15:26
ttp://www.youtube.com/watch?v=e_DLHwnI89o
A Tribute to Shakespeare on Film
511吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 17:25:11
光文社のやつベニスの商人じゃなく
ソネット出してほしかった
512吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 11:04:49
吉田健一の『シェイクスピア』は引用されてる訳文が素晴らしすぎる...
513吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 18:49:42
>>512
お前、日本語より英語が得意なんだろうな
514吾輩は名無しである:2007/07/02(月) 08:01:09
そりゃいつもの吉田節だけど、「シェイクスピアが読みたい!」って気にさせてくれるのは確か。
515吾輩は名無しである:2007/07/02(月) 17:03:43
まあ、個性が強いことは確か。
評価に絶対なんてものはないから、好き好きと言う他ない。
オレは吉田健一の息の長い硬質の文体は苦手。
あんなセリフを訳者に喋らせるのはキビシイものがありますね。
516吾輩は名無しである:2007/07/07(土) 08:15:22
堀口大學ばりの典雅な台詞だし、必要最小限のリズムは保ってるよ。
517吾輩は名無しである:2007/07/09(月) 02:01:59
「まぁ、なんてはしたない!他人の目で恋人を選ぶなんて!」

みたいな台詞があったと思うんですが、どこでしょう。
確かロミジュリだった気がするんですが…。
見つからなくて、夏の世の夢?ハムレット?十二夜?と混乱してます。
誰か助けて。
518吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 16:14:41
>>517
もう解決したかもしれんが、『夏の夜の夢』第1幕第1場、ハーミアの台詞なり。
(Arden版だと140行目)
519吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 05:02:48
所詮は翻訳。
520吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 19:15:35
>>518
今さらだけどありがとう!助かりました〜
521吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 22:15:34
なんかジャニ系主演でヴェニスの商人の舞台やるみたいだな
522吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 22:37:07
吉田健一/シェイクスピア、シェイクスピア詩集
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31918694

「ロメオとジュリエツト」から「嵐」まで10の劇作を論じた
名著『シェイクスピア』と、こよなく愛した十四行詩の編訳書
『シェイクスピア詩集』をカップリング。吉田シェイクスピアをこの1冊で。

買いました。す、す、素晴らしい!
523吾輩は名無しである:2007/07/20(金) 09:23:37
『シェイクスピア』を復刻版文庫で買ってしまった自分はどうすればいいんだか。
まあ超格安の古本だったけど...
524吾輩は名無しである:2007/08/10(金) 12:59:48
ようつべでルークリス凌辱の
映画版予告編を見つけたのだが、

http://jp.youtube.com/watch?v=WZi7OrUGyGY

詳細がよくわからん。
ググっても引っかかるのは予告編ばかりだし。
もし詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら、
ご教授願えますでしょうか。
よろしくお願いします。


525吾輩は名無しである:2007/08/11(土) 16:11:11
カナダの学生が自主制作した短篇映画。
526524:2007/08/12(日) 16:00:12
>>525
ありがとう。
自主制作か。
527吾輩は名無しである:2007/08/30(木) 12:26:46
小田島訳も福田訳もあまりピンとこなかったけど、
『ロミオ』岩波文庫版の平井訳はかなり良かったな。
かなりリズミカルだから言葉遊びや装飾的なフレーズも
結構簡単に頭に入ってくるというか...
528吾輩は名無しである:2007/08/31(金) 16:22:31
河合祥一郎訳のホリプロの「ヴェニスの商人」良かったよ。
稽古場で演出家らと話し合いながら調整してるらしいので、
既に出てる角川文庫のともちょっと違うようだけど。
529吾輩は名無しである:2007/10/10(水) 22:38:10
御教授願いたいのですが、
「高慢には必ず堕落がある」というシェイクスピアの言葉、
出典はどの作品でしょうか? よろしくお願いいたします。
530吾輩は名無しである:2007/10/10(水) 22:39:10
すいません、あげておきます
531吾輩は名無しである:2007/10/10(水) 23:26:09
書くことがないからさがってるんだ
無理矢理あげるなキチガイ
死ね
532吾輩は名無しである:2007/10/11(木) 00:12:24
>>529
King Richard U
533吾輩は名無しである:2007/10/11(木) 16:58:14
ヨシケン
534吾輩は名無しである:2007/10/12(金) 09:24:04
教えてもらっても礼ひとつ言えないのね。
535吾輩は名無しである:2007/10/12(金) 13:18:05
アリマスカ アリマセン
アレハ ナンデスカ


名訳じゃん
536吾輩は名無しである:2007/10/12(金) 14:58:19
>>534
 うーん、質問した当人が見ていないかも知れんし。
自分自身、小まめにレスを返すけど、良くあることだわな
>>535
 それは‥迷訳かと
537529:2007/10/13(土) 12:33:57
>>532
どうもありがとうございました。
アク禁のため書き込みできず、レスが遅れてしまいすみませんでした。
538吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 12:51:34
すいません。
光文社のシェイクスピアの訳は、評判はどうでしょうか?
あの新訳シリーズは悪く言われがちなのですが、
シャイクスピアが好きな人から見ればどういう評価ですか?
539吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 13:59:49
どういうもこういうも、
シャイクスピアが好きな人は存在しない。
540吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 14:42:27
>>538
 既存の訳に慣れているなら嫌うだろうな。その訳者の薫陶を
受け、原文を読み慣れているのも大差ないだろ。
 その後、この新訳で新しく触れ、親しむのが大勢になれば
逆転するだけかと
541吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 16:57:42
>>538
訳者は演劇集団「円」の演出家として知られる人。
実際に上演台本として使用した翻訳です。
最近のシェイクスピアの翻訳は、ちくま文庫も角川も光文社も、過去の名訳の成果を踏まえたうえで訳しているから、どれを読んでもハズレはないと思う。
あとは読者の好き好き。
立ち読みして自分の好みで選んだら?
542541:2007/10/13(土) 17:04:07
おっと訂正。光文社のだけは保留。
543吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 18:38:52
光文社のは、文体が軽いからw
544吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 20:15:34
古典ギリシア語をゼロから学ぶネット読書会
この機会に古代ギリシア語の文学を原書でも読めるようになろう
http://9001.teacup.com/anabasis/bbs
545吾輩は名無しである:2007/10/14(日) 07:39:15
私は>>541ですが、542はニセモノ。
読んでもいないくせに、好い加減に書き込みするなんて馬鹿まるだしですね。
光文社文庫の安西訳は別に文体が軽くないですよ。
シェイクスピアの訳で文体が軽いのは、ちくま文庫の松岡訳でしょう。
あとは、松岡さんの師匠の小田島先生の白水社Uブックスの翻訳も軽快です。

>>544
誤爆? 
546吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 15:40:07
>>545
岩波と新潮に比べて安西が軽いのは認めるか?
547吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 07:27:36
重い軽いは主観と好み。評価とは異なります。
自分で読んで判断すべし。
私見では、新潮文庫の福田訳が好きだけど、最近の学生に勧めると言葉が硬くて難しい感じがするみたいだね。
ネットでひまつぶしばかりしてないで少しは読書したら?
548吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 07:33:59
それから、岩波文庫版の木下順二訳は超訳なんで初心者向きではないが、読み比べてみると面白い。
野島訳は正確な訳かもしれないですが、上演不能だという印象を受ける。いかにも英文学者の先生の訳らしいけど勧められない。
549吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 14:23:47
>>547
読んで比べたから、軽いって言ってるわけだがw
お前、安西か?
それとも部下か?w
550吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 20:34:34
このスレには安西がいるようですね
551吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 20:36:27
おまえ読んでないくせにw
いったい何と何をどう読み比べたんだい?
ニートの嘘はすぐばれるな

552吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 22:37:55
家には昔から岩波と新潮とちくまのシェイクスピアがあって、
それぞれ複数回読んでるぞw
安西のも読んでみたが・・・w
553吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 04:55:50
ハムレットの原本の

and the devil hath power T’assume a pleasing shape.
「悪魔は自由自在に、必ず人の好む姿を借りて現れるという」

のT’assumeの部分なのですが、このTはthatの省略形でしょうか?
またT’assumeの発音はどのようになるのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けると幸いです。
554吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 06:54:02
toの間違いじゃね、常考…
555吾輩は名無しである:2007/10/17(水) 07:39:28
>>553
それは〈to〉の‘o'が脱落したものですね
発音はカタカナであえて表記すれば「タスューム」ってな感じでしょう
556553 :2007/10/17(水) 18:14:42
ありがとうございました。
すみません、古英語の知識がまだ乏しいので…
557555:2007/10/18(木) 09:51:12
いいえどういたしまして
誰でも最初は似たようなものです がんばってください
558吾輩は名無しである:2007/10/18(木) 22:25:00
安西の訳は向こうの言葉を知ってる子供が訳したの?
559吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 16:47:58
↑そうかもなw
560吾輩は名無しである:2007/10/20(土) 10:08:21
子供の荒らしはスルーしましょうw
561吾輩は名無しである:2007/10/24(水) 02:09:33
↑ただ逃げてるだけ
562吾輩は名無しである:2007/11/01(木) 12:19:55
集英社のハムレットは良い訳?
最近の訳だから不安。
でも読みやすそうだけどね。
563吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 02:51:29
質問。
岩波のシェイクスピアの翻訳は、
発言者の名の下に文が始まるのですか?
それとも、発言者の名の左に文が始まるのですか?
564吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 05:25:52
しんちょーのろみじゅりよくないよ

オゲヒン

解説で自白しとるし
むーどぶちこわし


岩波のほーが全体として安定感あっけど文字ちいさいよね
ふくだつねありが今までよんだ感じだといちばんことば回しうまいよ。たまに古語すぎっけど

しんちょのろみじゅり書いたひと、ギャグ意訳しすぎてあたまくるもん
ぜんぜんかんけーないギャグかってにつくって笑ってんなよ、すで
(笑)
565吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 07:34:34
この頃、おかしなやつばかり湧いてくるのはなぜなんだろうねw
566吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 11:27:26
岩波もマクベス、ハムレット、リア王あたりの新訳は文字も大きくなかったっけ?
567吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 20:03:22
戯曲としてではなく物語として書かれているものはありますかが?
568吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 21:23:01
ラムっていうイギリスの随筆家が子供向けにノベライズしたやつならある。
岩波文庫に入ってるが、絶版。
569吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 22:39:26
岩波少年文庫や偕成社文庫にならまだある。
570吾輩は名無しである:2007/11/03(土) 00:07:50
あるんですね!
台本みたいなのって読みにくいから諦めてたけど、この機に読んでみようと思います。
どうもありがとう。
571吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 05:26:01
ヴェニスの商人を映画でみたのですが
ユダヤの娘が最後トルコ石の指輪をしているシーンがありますよね。
指輪と猿を交換したという話はどうして出てきたのか
原作にはそのあたりの説明がありますか?
572吾輩は名無しである:2007/11/04(日) 09:17:46
そんなの ないです
映画もいいけど たまには読書もしましょうね
573吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 01:48:03
大量の名言が対訳形式で載ってるサイトってありますか?
574吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 07:56:13
その手の本なら何冊も出てるけどね。
575吾輩は名無しである:2007/11/18(日) 19:37:48
88年ぐらいに三省堂が出した「シェイクスピア ハンドブック」が
すごい欲しい。絶版なんだよな。
図書館で見たけど全作品の解説やストーリーがかなり詳しく書いてあるんだよ。
神保町で探せば見つかるかな〜

あ、これは質問じゃなくて独り言だ。
576吾輩は名無しである:2007/11/21(水) 23:50:09
>>575
そういうのはチラシの裏にでも、
というところだが、話題がないからどんどんやってくれ。

原書読む連中はどこの版買ってる?
俺はArdenとOxford。Cambridgeもいいと聞くが実際どう?
Oxfordは挿絵やIntroductionの多さに引かれて買っている。紙面綺麗だし。
577吾輩は名無しである:2007/12/06(木) 22:28:03
他の版を読んだことがないけど
CambridgeもIntroductionは多いと思う。挿絵や上演写真も載ってる。
脚注も充実してて、予備知識の少ない自分としてはとても助かる。
読むためというよりは、いかにも学ぶためっていう雰囲気かな。
578吾輩は名無しである:2007/12/14(金) 08:30:31
ハムレット、四幕まで読んだ
579吾輩は名無しである:2007/12/14(金) 13:49:14
全部読んだ
580吾輩は名無しである:2007/12/14(金) 15:07:12
柄谷行人は「シェイクスピア以外の外国文学に興味ない、と言ったとか
581吾輩は名無しである:2007/12/16(日) 08:58:09
582吾輩は名無しである:2007/12/18(火) 06:20:38
If music be the food of love, play on.

十二夜の冒頭、弱強五歩格
583吾輩は名無しである:2007/12/20(木) 15:07:11
133 :吾輩は名無しである:2007/12/20(木) 14:58:17
『サロメ』のエロドと妃と預言者ヨカナーンの関係は
『ハムレット』の国王とガートルードとハムレットの関係と被るけどどうよ?
細かい差異はもちろんあるけど。

シェイクスピアが、聖書のサロメの話を、デンマークの王の話に
ミックスさせたのか?
584吾輩は名無しである:2008/01/05(土) 19:12:59
>>583
かもね。
シェイクスピアが自分の作品に聖書の内容を盛り込むのは有名な話。
マクベスに見る原罪思想やテンペストの創世記、等等
585吾輩は名無しである:2008/01/06(日) 12:13:06
カッパピアなら知ってるけど
586吾輩は名無しである:2008/01/30(水) 10:12:25
中野好夫は戯曲の翻訳下手じゃね?
「ロミオとジュリエット」と「ジュリアス・シーザー」を
中野訳で読んだのだが、どちらもつまらなかった。

中野が沙翁の作品とは思えないほどくだらないとこき下ろしている
「タイタス・アンドロニカス」が面白かった。(筑摩書房シェイクスピア全集)
ヒロインが犯されて両手切られて舌まで切られるなんてスゴすぎる・・・

587吾輩は名無しである:2008/01/30(水) 12:07:20
福田恒存訳は悲劇はイケルが喜劇がダメという印象を受ける。
福田訳の「リア王」も「マクベス」も良かったが、
「夏の夜の夢」や「あらし」は訳文が硬すぎて駄目。
中野訳は悲劇も喜劇も駄目やね。
中野訳のディケンズやモームやギボン「ローマ帝国衰亡史」は
好きだが。中野って散文作品の翻訳が得意で戯曲は不得手だったのか?
588吾輩は名無しである:2008/01/30(水) 15:39:36
喜劇というか、笑い系のもののほうが、言葉の壁を越えるの難しいってあたりまえ。
589吾輩は名無しである:2008/01/30(水) 22:47:23
福田恒存訳は、何も考えてないのか、漢語を使いすぎだね
590吾輩は名無しである:2008/01/31(木) 09:02:31
比較的マイナーな作品である「トロイラスとクレシダ」を小田島訳で
読んでいる。読みやすいね小田島訳は。福田や中野の訳とは違う作家の
作品みたいだ。
 題名になってるクレシダの出番てホントに少ないのね。
ギリシアの将軍たちが実力はあるがやる気のない(テントに引きこもっている)アキリーズをどうやって
戦う気にさせるかを描くのに多くのページを割いていて、トロイラスとクレシダ
の恋とクレシダの裏切りは付け足しでしかないと言う感じだ。
 トロイラスとクレシダの恋が見たくて劇場に足を運んだエリザベス朝時代の
観客はかなりとまどったんじゃないか?
591吾輩は名無しである:2008/01/31(木) 11:34:59
「トロイラスとクレシダ」読了。名ばかりのヒロインである性悪女クレシダより
サーサイティーズという身障者の道化のほうが印象に残る作品ですな。
古代ギリシアに道化なんていたのかしら?
はっきり「道化」とはどこにも書いてないけど、こいつはどう見ても道化だよ。

それと豊島さん駄洒落が上手い。英語の原文もあんな駄洒落なのかな?
592吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 09:03:55
塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでローマに関心を持つようになった。
大学時代に5〜6作の戯曲を読んで以来ずっとご無沙汰していた沙翁だが、
古代ローマものの戯曲が4作、トロイ戦争ものの戯曲が1作あることを知り、
30過ぎたいまになって沙翁にハマリつつある。
「タイタス」にサターナイアスというローマ皇帝が出てくるがこの人は
架空の人物のようだね。塩野の作品にもギボンの「帝国衰亡史」にも
出てこないもの。
 「シンベリン」はブリテンとローマが舞台なので純粋にローマものとは言えないか。
ローマネタの作品だけでなくいわゆる史劇にも関心が出てきたので
英国史の勉強を少ししてから史劇も読もうと思う。
 沙翁の影響を若いころに受けたゲーテやシラーの戯曲も読みたいし。
「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」や「群盗」は沙翁の影響が強いと聞く。

今「コリオレイナス」を松岡和子訳で読んでいる。
沙翁入門者には豊島訳と松岡訳がいちばん読みやすくていいね。
福田恒存訳は悲劇はいいが、喜劇は訳文が硬くてかなわない。
593吾輩は名無しである:2008/02/03(日) 15:23:56
「コリオレイナス」もうすぐ読了します。

去年、松岡訳「コリオレイナス」が日本で上演され唐沢寿明がタイトルロールを
やったのね。唐沢というと俺の中では財前五郎なんだが、
コリオレイナスって少し財前ぽくない?有能なんだけど常に他人を見下した
高飛車な態度をとるとこが。

594吾輩は名無しである:2008/02/11(月) 16:36:59
俳優が演じると、文章から想像してたのと全然違ったりして面白いね。
コリオレイナスはテレビ放送されたとき実況が結構盛り上がった記憶がw

ところで松岡訳は舞台で上演されることを前提にした翻訳だと聞いたけど、
実際舞台で話されているのを聞くと硬い感じで、あまり生きた言葉に思えない…
(平幹二朗のリア王はすごかったけど)
自分の感覚がへんなのかなあ。
595吾輩は名無しである:2008/02/14(木) 09:29:50
今手に入る朗読CD等でお薦めありますでしょうか。
坪内逍遥の訳などは音声で聞いてみたいと思うのですが…
596吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 01:59:25
長谷川の本は「新しい仮説や主張を発表」している、という印象を与える形の著作であり、
また、読者もそう認識しているのだから、一般賞と学術賞の区別は本質的ではないだろう。

例えば、英語の論文を1本も書いてない(英文もまともに書けない)日本人が、シェイクスピアについての
「新しい仮説や主張を発表」している、という印象を与える形で日本語の著作を書いた場合にも
その仮説・主張が学問的にどうなのかを検討するのは意味のあることだ。
597吾輩は名無しである:2008/03/12(水) 15:00:59
>>595
CDじゃないけど坪内逍遙訳の「真夏の夜の夢」舞台上演がある
http://za01.com/stage.html
598吾輩は名無しである:2008/04/18(金) 07:56:37
明日の4月19日、専修大学でシェイクスピア祭
http://www.s-sj.org/htmls/festival2008.html

松岡和子氏と演劇演出家の対談あり
599吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 21:20:12
原文でシェイクスピア読もうとしているのだけど、やはり難しい。
それで大場 建治の研究者シェイクスピア選集なる対訳本を見つけたのだが
目からうろこが落ちるようでわかりやすい。値段は高いが。
このシリーズについてはどう思われますか。
600吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 22:03:09
ちくまで全集を試みたことがあった
601吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 23:07:37
>>599
俺も大場先生の大修館のシリーズは、もっと評価されて然るべき良い仕事だと思うよ。
なかには邦題を思い切って変更してしまったものまであるが、おもしろい。
602吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 00:02:03
スレ違いだったら本当にすみません!!
fair is foulって言う一節がありますが、
これってマクベス以外にも使われているって聞いたのですが・・・
どういう風に訳されているか知りたいです。
そういう場合どういう書籍を読めばいいのでしょうか。
また、fair is foulを専門的に扱った書籍ってないのでしょうか。

急な質問ですみません。
603吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 00:12:52
>>602
この本なんかどうだろう?

渋谷治美『シェイクスピアの人間哲学―Fair is foul, and foul is fair』、花伝社
http://books.livedoor.com/item4763403427.html
604吾輩は名無しである:2008/07/09(水) 00:34:02
>>602
全然詳しくないんだけど、ヒントになれば。

Edmund Spenser の『妖精の女王 The Faerie Queene』(1590-96)の第4巻第8歌に、

   Then faire grew foule, and foule grew faire in sight,
  (http://www.sacred-texts.com/neu/eng/fq/fq47.htm

という類似の表現が出てくる。文脈は自分で調べてね
605吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 15:03:40
>>599
現代英語訳で読んでみれば?対訳サイトがどっかにあったよ。
わかりやすいよ。
606吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 00:59:08
とりあえず、福田の全集を読んでみたんだが、次はどれがいいかね
607吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 09:30:32
平井訳で現役なのは「ロメオ」だけ?
(絶版だけど)集英社文庫のオテロは活字の組み方が嫌いだし...
608吾輩は名無しである:2008/10/13(月) 04:21:42
ハムレットの第5幕、第1場のこの問答の意味が分からない。
誰か教えてください。
HAMLET   I think it be thine, indeed; for thou liest in't.
First Clown
       You lie out on't, sir, and therefore it is not yours:
        for my part, I do not lie in't, and yet it is mine.
HAMLET   Thou dost lie in't, to be in't and say it is thine:
       'tis for the dead, not for the quick; therefore thou
       liest.
First Clown
       'Tis a quick lie, sir; 'twill away again, from me to
       you
609吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 00:50:55
シェイクスピアの「ホレイシオよ、世界はお前が考えるよりもずっと広いのだ」
これは多分ハムレットからだと思うのですが、どの場面での台詞でしょうか。
オリジナル(英語)はどんな文章でしょうか。
知っているエロいひと、教えてください。
610吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 01:06:46
1幕5場
There are more things in heaven and earth, Horatio,
Than are dreamt of in your philosophy.
611吾輩は名無しである:2008/10/16(木) 22:02:00
>>610
ありがとうございます。
こんなに早く回答があるとは思いませんでした。あなたは神です。凄い。感動しました。
612吾輩は名無しである:2008/10/27(月) 14:55:19
今更だが、光文社・安西訳のマクベスって読んだ人いる?
是非、感想聞かせてください。
613吾輩は名無しである:2008/11/30(日) 09:51:20
>>477
楽器も弾けないくせに音楽語ったりしてそうだな。素養がないまえに聴かないかもしれないけど。習慣がなくて
大学数学どころか中学高校数学すら自分で証明できずに理解した気になってそう。そのまえに苦手だから文系にいったのかもしれないが
英語だけに目標定めて、英語一つできるだけで偉そうにして、優越感にひたって楽だなあ
普通の人はそこまで時間も才能もない。上二つはもちろん、その他にも精通してたら、あなたが特別だってことですよ?
みんな友達や恋人と過ごし、学校やバイト、仕事があるんだから、その合間にいろいろこなせる人は相当な人
まあ、要するに自分の価値観を人に押しつけてはいけませんよ
614吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 10:59:11
ジュリエットって13才で、ロミオと出会って30時間後にはセックスしちゃうんだな
こんな話だなんて
615吾輩は名無しである:2008/12/02(火) 17:53:11
13歳とセックスすると犯罪になる今の世の中がおかしいとは思わないのかね?
616吾輩は名無しである:2008/12/06(土) 01:32:39
思わない。どうしてもやりたいとしてもしかるべき手続きの後でないと
まぐわえない社会であるべき
617吾輩は名無しである:2008/12/06(土) 01:44:19
つーか、お前はロミオなのかと。
618吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 14:16:16
(´・ω・`)
619吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 21:57:46
>>613
なにこいつ。。
620とん かつ:2009/01/24(土) 23:59:49
なにこいつ。。 と言う前に、みんな、もっと、真剣に、本心から、自分を曝け出して、語り合ってみないか!?
おれは 613 を ある意味 尊敬する!
621とん かつ:2009/01/25(日) 00:37:06
それにしても 613 って馬鹿だなあ。
何いってんのか理解するのに相当な知力を要するね。要するに、エネルギーの無駄遣いを強要してくる文章なんである。
622吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 22:06:04
The Mystery of Shakespeare

In spite of his fame and peerless celebration,William Shakespeare remains somewhat
of a mystery with regard to his personality. Although some official documents
surviving from Elizabethan times provide a skeletal history of the Bard,there
is very little imformation available that attests to what kind of person he
really was. One would expect Shakespeare's volumious literary output to shed
substantial light on the man himself,but scholars have long alleged that
his works elude attemps to do so.
His stunning facility with language and his remarkable powers og congnition
are universally recognized,yet the nature og the great writer's individuality
remains elusive. While he manages to rise beyond the narrative to describe the
deepest and the most profound aspects of human nature, his plays are impeccable
examples of impartiality toward human life in all ite variety,and nowhere
in the comedies,historians,and tragedies do we find a clear depiction of
Shakespeare himself.
Although scholars conclude that Shakespeare's dramas disclose scant information
on the inner workings of his mind,some believes his collection sonnets are slightly
more reliable in this respect. It is quite natural to look at poetry for personal
details about the author,but in his poems as well,Shakespeare often appears
quite detached from his subjects.And even when using the personal pronoun'I'
he is not necessarily referring to his own emotions. One hyoothesis for the
lack of self-revealing content in his sonnests is that he applied his approach
as an impersonal dramatist to writing these poems.

623吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 05:56:11
Perhaps the greatest enigma of Shakespeare is how one of such
profound insights and depth of feeling could lock away his innermost secrets
and remain in a sense anonymous as aperson. But maybe this is only fitting
,as whether the makeup of the man himself,it is sure to be elapsed by the
greatness of his work and reputation as history's greatest poet and dramatist.
624吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 17:25:27
当時の英語と舞台でやってるDVDありませんか?
625吾輩は名無しである:2009/04/02(木) 23:25:14
シェイクスピア本人は才能を鼻にかけた嫌な奴だったと思うね
626吾輩は名無しである:2009/04/20(月) 11:17:23
小田島雄志のリア王ってどうですか?
627吾輩は名無しである:2009/04/26(日) 02:13:46
619=620=621≠477
628吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 04:22:15
「私のことを何も知らないのですね。私はシェイクスピアに関する著書もあるのですよ。そういう、何も知らずに電話を掛けてくるというのは…」

全然私が何者か把握していなくて、「先生はシェイクスピアはいかがでしょうか、ご興味おありでしょうか」

などと言うから、「私を誰だと思ってるんだ!」と怒鳴りつけて電話を切った。
629吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 09:13:05
福田の訳は名訳か?迷訳か?

小山田の訳と「あらし」で比べてみたけど小山田に軍配が上がっている気がした
630吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 09:23:16
はっきり言って、ハムレットより十二夜を評価してる奴結構いるだろ?
631吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 09:46:26
>>629
小山田訳なんてあったか?w
632吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 10:00:04
間違えた小田島だったわ
633吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 13:12:25
>>629
迷訳とまではおもわないが、
それほどすぐれた訳とも思えないんだな。

いろいろな翻訳がある中で、
福田訳を選ぶ積極的な理由がないんだな。
特に読みやすいというわけでもないし。
634吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 18:38:50
リア王って自分で災難呼んでるとしか思えないな
娘夫婦の家に100人も引き連れてお泊りし続けるなんてウザ過ぎる・・・・
635吾輩は名無しである:2009/09/11(金) 21:19:29
まるで厨房並みの感想だなw
636吾輩は名無しである:2009/09/11(金) 22:24:27
>>635
明らかにお前のほうが厨房だろ。
中身のない一行レス返すな。
637吾輩は名無しである:2009/09/12(土) 09:43:28
まるで小学生の言い合いだなw
638吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 02:35:18
福田訳は読みづらいけど悲劇ならかえって良いのもある。
喜劇なら松岡か小田島訳がいい。
639吾輩は名無しである:2009/11/22(日) 23:43:02
>>634
当時、国王の地方行幸というと100人くらい連れて行くのが当たり前だった。
各地で地元の貴族の家に泊まるんだけど、ホストとしては接待に金がかかる
から嫌がる人も多かった。そういう当時の現状を劇中で反映してるんだよ。
640吾輩は名無しである:2009/11/26(木) 01:26:45
『ハムレット』を、新潮→白水社→ちくま→角川→集英社と読んだ。
あと、翻訳は岩波だけ。
これを読み終わったら、研究社版で対訳を読むつもり。
その後は原書に挑戦したい。
641吾輩は名無しである:2009/11/27(金) 10:28:59
岩波のハムレットは注が詳し過ぎて、なかなか読み進めない。
642吾輩は名無しである:2009/11/27(金) 21:37:07
『リア王』は安西訳で決まりではないか? 野島訳もよかったが。
643吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 10:36:16
俺は「リア王」に限って云えば 
新潮の福田訳が好きだな
格調が高い
644吾輩は名無しである:2009/11/28(土) 16:19:17
ケネス・ブラナー版『ハムレット』のDVDが届いた。
今夜、見てみる。
その後は岩波版を読もう。
645吾輩は名無しである:2009/11/29(日) 04:58:22
ケネス・ブラナーの『ハムレット』はセリフは原作に忠実なのだが、
映画なりの「解釈」がかなり入っているな。
同じ台本でも演出によって全く変わるという見本だな。
646吾輩は名無しである:2009/12/04(金) 23:49:48
岩波の『ハムレット』は解説が多過ぎて、流れが途切れる。
647吾輩は名無しである:2009/12/05(土) 03:12:54
大修館にはシェイクスピア双書ってのもあるね。
対訳じゃなくてページ半分が注釈になってるやつ。
648吾輩は名無しである:2009/12/05(土) 10:27:13
研究社の対訳版の『ハムレット』を読んでいる。
注釈も詳しくて、辞書さえあれば普通に理解できるが、
訳が古めかしい。
649吾輩は名無しである:2009/12/05(土) 18:47:41
>>646
注釈なんて適当にスルーして、まず全体をざっと読んでみる。
イギリス人だって原文の全ては理解できないんだし。
650吾輩は名無しである:2009/12/05(土) 19:05:26
訳が古めかしいって
原文は400年前の英語だから
むしろ合ってるんじゃないの
651吾輩は名無しである:2009/12/06(日) 14:26:17
真夏の夜の夢はどの訳がおすすめですか?
652吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 17:47:29
俺の訳
653吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 18:00:05
>>650
400年前には古めかしくなかったはず
654吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 22:23:42
ダジャレが多いから翻訳大変だろうな
655吾輩は名無しである:2009/12/08(火) 22:39:42
原文を読んでみると、翻訳では全く感じられなかった味わいがあるな
656吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 10:30:41
翻訳を読んでみると、原文では全く感じられなかった味わいがあるな
657吾輩は名無しである:2009/12/09(水) 18:05:12
映画版『ヴェニスの商人』はイマイチだった。
アル・パチーノの演技がうま過ぎて、ひとり浮いてた。
658吾輩は名無しである:2009/12/10(木) 19:05:32
>>657
あれは他のキャストがミスキャストっぽかった。パチーノはシャイロックに
入れあげちゃって、来年も舞台でやるらすい。
659吾輩は名無しである:2009/12/11(金) 01:52:05
金曜と土曜に横浜の「みらいホール」で関東学院大学の学生による原文そのままの12夜の英語劇をやるらしいよ。
660吾輩は名無しである:2009/12/15(火) 10:41:36
今週はケネス・ブラナーの『から騒ぎ』を見る。
661吾輩は名無しである:2009/12/19(土) 02:12:30
『から騒ぎ』を見た。
面白かった。
662吾輩は名無しである:2009/12/24(木) 01:39:22
超亀レス
>>50
「翻案」
663吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 23:31:29
『じゃじゃ馬馴らし』は、岩波文庫と新潮文庫のどっちがいいと思う?
664吾輩は名無しである:2010/02/13(土) 23:18:04
『ハムレットQ1』(光文社古典新訳文庫)を読んだ。
とても読みやすかった。
665吾輩は名無しである:2010/06/04(金) 14:48:17
シェークスピア作品で一番面白いのってなんなの
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1275630183/l50
666吾輩は名無しである:2010/06/04(金) 22:23:23
真夏の夜の夢
667吾輩は名無しである:2010/06/05(土) 12:26:10
ハムレット・マシーンは?
668吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 22:06:40
読み物として単純に面白いよ。格言的なものも説得力あって納得できるし
669吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 22:07:39
>>688です
書き忘れた 新潮社のやつね
670吾輩は名無しである:2010/06/13(日) 22:08:46
>>669間違えた>>668
671吾輩は名無しである:2010/06/14(月) 15:08:47
翻訳はうそつき
672谷川浩司のファン:2010/06/28(月) 22:08:17
どれ買えば良いか分かんないから

もう ちくまのヤツで良いや
673吾輩は名無しである:2010/07/07(水) 06:49:06
ちくまの表紙がかわいいから
ちくまでいいや

そんなかんじでFA?
674吾輩は名無しである:2010/07/07(水) 22:38:54
>>661
ハゲド
675谷川浩司:2010/07/23(金) 21:43:27
>>673『十二夜』の表紙とかかわいいよね
676吾輩は名無しである:2010/07/26(月) 15:10:36
ピアニストの内田光子さんはインタビューでシェイクスピアの事を
「生きていく上で絶対に必要なもの」と言っていたらしい。
シェイクスピアは物事を見る目が物凄く細かいらしいよ。
677吾輩は名無しである
福田恆存の出口典雄批判って福田の全集に入ってるのかな。
出口の劇団は一貫して小田島訳を使ってたと思うので
福田/小田島でも小田島/出口でもなく
福田/出口という組み合わせが当時は不思議だった。