1 :
吾輩は名無しである :
02/09/30 00:10
2 :
吾輩は名無しである :02/09/30 00:12
3
5 :
吾輩は名無しである :02/09/30 00:31
7 :
吾輩は名無しである :02/09/30 08:07
2ch以外で皆さんがよく行く村上春樹について語っている掲示板 あれば教えてください。 検索かけても多すぎて無理です
9 :
吾輩は名無しである :02/09/30 08:43
>>8 ありがと。7に対してだよね。
高卒程度の英語力しかない僕には
ものすごく骨の折れる文章でした。
肝は自分の中にもある悪に対する最悪の対応は
不寛容である、ということでいいのかなあ?
これ中国新聞への寄稿でも同じようなこと書いてたな
掲示板もあげてくれればありがたいです
10 :
吾輩は名無しである :02/09/30 18:30
>>10 イラク戦の準備に忙しいアメリカ受けするからじゃ?
12 :
吾輩は名無しである :02/09/30 21:59
>10 逝ってヨシ!
13 :
吾輩は名無しである :02/09/30 23:38
作者がニーチェやユング、構造主義やポスト構造主義を背景に小説を書いていることはまちがいな いが、そういう思想と正面対決することを避け、“世界の終わり=第三の回路”などという小細工を 弄して独自の虚構世界に逃避することで脱構築を表現しょうとする事自体、インチキ以外の何物で もないのではないか? まあ兎角、“登場人物に立体感(影)がなく、リアリティがない”と批判される作者にとって、この作品 の主人公が“影”と共に現実世界へ脱出することを最終的に拒み、“世界の終わり=第三の回路”の 壁の中の森に留まることを通して、虚構の中で獲得する“心”を伴った永遠の生を体現することは、本 人の作家人としての今後の展望を表明することでもあるのだろう。この作品が自らの手法的行き詰ま りの中で何とか出口を見出そうとする作家個人の内面的葛藤や希望を表現している点では評価でき るが、結局三島由紀夫の様に虚構と共に心中する覚悟のない村上春樹がこういう小説を書いたところ で何のインパクトもなく、本来、彼の様に虚業を自らの職としていない一般人が彼のマスターベーション に感情移入できる余地すら、どこにもないのではないか? それに、彼の決意表明の様なものはその後成功しているのか?第一、登場人物が立体感やリアリテ ィーを持った瞬間に作品が陳腐化し、他の小説以下の物の成り下がるのが村上小説の宿命ではなか ったのか? 俺はこの小説を彼の最高傑作だという村上信者に逆に問いたい。 “彼が第一回路や第二回路の中で格闘するのではなく、あえて虚構的な第三回路に逃避する事によ って表現しようとしたのは一体何なのか?”と。 答えなど無いはずである。くどい様だが、それは作家本人の作品世界やその背景となっている脳内の 虚構的フィールド以外の何物でも無いからだ。
14 :
吾輩は名無しである :02/10/01 00:10
>>13 よく読み込んでますね。
すきじゃなきゃ、そこまで読めませんよ。
15 :
吾輩は名無しである :02/10/01 01:02
コピペってなんか心の貧しさがみえてやだ
Is that copype?
17 :
吾輩は名無しである :02/10/01 01:13
だってほかでみたことあるもん
18 :
吾輩は名無しである :02/10/01 01:17
↑「世界の終わり〜」スレの141のレス
19 :
吾輩は名無しである :02/10/01 01:53
オイオイ サリンジャーを愚弄するのか…… やっと本性現したということか…… お願いだからやめてくれ。 俗物なオマエらからも言ってやってくれ。
copype…時間の隔たりにもかかわらず、同一の言説をそのまま そっくり繰り返すこと。そこには何の差異もない、移動すら不 可能となった自己が表象されている。 反対語:創造 ---------------(広自演p.119)
21 :
吾輩は名無しである :02/10/01 03:58
こぴぺ英語で書くならcopypaにならんか?
語尾変化をしていると思われる(w
23 :
吾輩は名無しである :02/10/01 11:37
なんにせよ、10は氏ね!
24 :
吾輩は名無しである :02/10/01 11:39
>>18 元々はixionがどっかのスレで書いたもののコピペらしい。
25 :
吾輩は名無しである :02/10/01 12:31
羊をめぐるで意志を殺した時点であとは終わりにむかうコースを辿るしかないのは自明の理
26 :
吾輩は名無しである :02/10/01 12:43
虚構とともに心中するというのはおかしい。むしろ滑るように生きつづけるはずだろう。
27 :
吾輩は名無しである :02/10/01 14:01
羊のあとの世界で僕は自ら影を、つまり自我を外に逃して、 安逸の拒否を選択したが、あれは羊の意志の抹殺からさらに一歩踏み込んでないか?
28 :
吾輩は名無しである :02/10/01 14:22
国木田独歩のひ孫だってのは本当なの?
29 :
吾輩は名無しである :02/10/02 14:55
結局この作品は村上春樹自身の小説世界のフィールドを第三の回路として表現し、 今後も自分には小説しか無いということを自己確認するだけのオナニー小説でしか ないのだが、アホな春樹ヲタの勝手読みによる妄想世界が氾濫することによって いかにも何か深い意味のある小説であるかのように錯覚している奴が多いな。
>>29 読者によって解釈が分かれるてえことは
良い小説だよ。想像力を刺激する何かがある証拠。
>>結局この作品は村上春樹自身の小説世界のフィールドを第三の回路
>>として表現し、今後も自分には小説しか無いということを自己確認する
>>だけのオナニー小説
この下りは今一つ分かり難いっす。「第三の回路」って何よ?
31 :
吾輩は名無しである :02/10/02 15:25
>16 冠詞ないね・・・
初めて村上春樹を読もうと思うのですが、おすすめはありますか?
またたび浴びたタマと夜のくもざる
35 :
吾輩は名無しである :02/10/02 23:32
みじけえっ!
36 :
吾輩は名無しである :02/10/03 04:27
>>33 最初は『蛍・納屋を焼く・その他の短編』か『中国行きのスロウ・ボート』
等の初期の短編を読んでみればいいんじゃないでしょうか。
短編をさらさらと読んでみて文体や世界観が受け付けるようだったら
長篇に進んでいけばいいと思います。
気取った文体が鼻について読めないのであれば
エッセイを読むか、いきなり『海辺のカフカ』にとぶか、
すっぱり村上春樹と縁を切るしかないと思います。
37 :
吾輩は名無しである :02/10/03 06:31
切れ切れ、気に入らないヤシは勝手にな! まったく、もう。
39 :
吾輩は名無しである :02/10/03 07:12
40 :
吾輩は名無しである :02/10/03 11:26
作者がニーチェやユング、構造主義やポスト構造主義を背景に小説を書いていることはまちがいな いが、そういう思想と正面対決することを避け、“世界の終わり=第三の回路”などという小細工を 弄して独自の虚構世界に逃避することで脱構築を表現しょうとする事自体、インチキ以外の何物で もないのではないか? まあ兎角、“登場人物に立体感(影)がなく、リアリティがない”と批判される作者にとって、この作品 の主人公が“影”と共に現実世界へ脱出することを最終的に拒み、“世界の終わり=第三の回路”の 壁の中の森に留まることを通して、虚構の中で獲得する“心”を伴った永遠の生を体現することは、本 人の作家人としての今後の展望を表明することでもあるのだろう。この作品が自らの手法的行き詰ま りの中で何とか出口を見出そうとする作家個人の内面的葛藤や希望を表現している点では評価でき るが、結局三島由紀夫の様に虚構と共に心中する覚悟のない村上春樹がこういう小説を書いたところ で何のインパクトもなく、本来、彼の様に虚業を自らの職としていない一般人が彼のマスターベーション に感情移入できる余地すら、どこにもないのではないか? それに、彼の決意表明の様なものはその後成功しているのか?第一、登場人物が立体感やリアリテ ィーを持った瞬間に作品が陳腐化し、他の小説以下の物の成り下がるのが村上小説の宿命ではなか ったのか? 俺はこの小説を彼の最高傑作だという村上信者に逆に問いたい。 “彼が第一回路や第二回路の中で格闘するのではなく、あえて虚構的な第三回路に逃避する事によ って表現しようとしたのは一体何なのか?”と。 答えなど無いはずである。くどい様だが、それは作家本人の作品世界やその背景となっている脳内の 虚構的フィールド以外の何物でも無いからだ。
41 :
吾輩は名無しである :02/10/03 11:42
村上春樹、良いよ。好きです。 でもね、ひとことだけ。 なんで、日本人である事を隠すのかな。 それなのに、中国人を揶揄する短編を書いて。 良いものを書けば読者は認めるのに。 正直に言えば良いのに。
42 :
吾輩は名無しである :02/10/03 15:08
Q:大江健三郎と村上春樹と平野啓一郎の共通点を思いつくままに述べよ。
45 :
吾輩は名無しである :02/10/03 18:57
もしも、村上春樹が世界が丸いことを 知らなければ(シャーロック・ホームズのように) きっと、スプートニクは書かれなかっただろう。 当たり前か、失礼。
46 :
吾輩は名無しである :02/10/03 20:01
>>41 ケンカ売るつもりは全くないんだけど、中国人を揶揄ってのは誤解じゃ
ないかな。スローボートのこと?揶揄はしてないと思うよ。
ジェイだって確か中国人だったし・・・
47 :
吾輩は名無しである :02/10/03 20:05
ジェイは男やもめの中国人。 本名は長ったらしくて、 アメリカ人が付けた愛称以外は忘れ去られた。 猫はびっこ。羊では死亡が判明。可哀想に。
質問です。 どなたか「風の歌を聴け」の洋版読まれた方はいらっしゃいますでしょうか? 「デレク・ハートフィールド」の正しいスペルを教えて頂きたいのですが。 宜しくお願いします。m(_ _)m
50 :
吾輩は名無しである :02/10/06 00:50
デレクは架空の人物かもしれないよ
>>50 それは知ってます。っていうか、架空の人物です。
ただスペルを知りたいだけなのです。
52 :
吾輩は名無しである :02/10/06 01:52
Derek Heartfield かな。読んでないけど。
53 :
吾輩は名無しである :02/10/06 03:23
>>49 52さんで正解です。
僕が持っている講談社英語文庫版では
52さんの通り“Derek Heartfield”となっております。
翻訳はAlfred Birnbaumさんです。
55 :
吾輩は名無しである :02/10/06 19:08
ええと質問です。 大昔、単行本で朝日堂の逆襲を買って読み、 誰かにあげたか売ったか捨てたかして今は持っていません。 カフカで何年ぶりかに春樹を読みました。 しかしそのせいで全て読み返したくなり、 逆襲までをも古本で買った次第です。 ところがどっこいさにあらんや、 いちばん春樹らしいエピソードであると一人思っていた、 芥川賞に関する回がまるまる文庫では削除されてい〜るではありませんか。 それを読むためだけに単行本を探しまくりましたどなもし。 削除するからには理由がある。 その理由を教えてたもれ。
56 :
吾輩は名無しである :02/10/06 20:40
「〜逆襲」の文庫本は朝日新聞社ではなく新潮社から出ています 新潮社と芥川賞を選定する文芸春秋は不倶戴天の敵同士です 新潮社的には「芥川賞」なんてものは存在すら否定したいので 文庫化の際削除を作者に提案し、本人も特にあの一文にそれほどのこだわりは無かった為 削除されてしまいました
57 :
吾輩は名無しである :02/10/06 21:05
>>56 どんなドロドロ怨念物語があったのでしか?
58 :
吾輩は名無しである :02/10/08 03:49
誰か村上春樹が河合隼雄にいかれてる理由を知りませんか? 心理学の立場から作品に解釈をほどこすなんて 一番村上春樹から遠い立場にあるようの思われるのですが なぜあれほどまでに河合を慕っているのでしょうか?
59 :
吾輩は名無しである :02/10/08 09:40
>>56 「新潮」に載った作品が芥川賞を取った例もたくさんあるぞ。
最近では平野啓一郎の「日蝕」とか。
そういうのはどう説明するんだ?
60 :
吾輩は名無しである :02/10/08 09:48
村上はもともとユング派でした。「世界の終わり」なんてもろですね。 でも作家が自作の分析っていうかしゃべりすぎるとロクなことがないというのは 最近の長編を読むとよくわかりますね。
お前らの程度の低さには、笑わせられるよ。まったく。
>>61 カエルくんは井の中の蛙なんだから
井戸の中にでも帰りなさい。
63 :
吾輩は名無しである :02/10/08 15:03
61見たいなレスって煽りなのか独り言なのか判断に苦しむな (これは独り言)
>>61 ん?本物のカエルくんなのか?
騙りかもしれんが、
本物もこういうレスしそうなところが
カエルくんのイタイとこなんだよな。
65 :
吾輩は名無しである :02/10/08 16:07
>>58 誰も答えないみたいだから失礼して。
色々と仮説は立てられるだろうけど詳しいことは分からない。知らない。
>心理学の立場から作品に解釈をほどこす
というのはちとちゃう気がする。
春樹の米在住→アンダーグラウンド→〜に会いにいく、の流れを理解すれば
なんとなくその理由が見えてくると思う。
ごめんなさい。言い過ぎた
67 :
吾輩は名無しである :02/10/08 16:11
春樹の精神分析被れは有名 それをベタにやるところに春樹の作家としての実力がある 他の作家がやると恥さらし
68 :
カエルくん :02/10/08 16:52
>68 なんでやねん?
>64さん、その通り(笑)。61は本物。あとは僕じゃない。
>>70 あなたはここの人達の程度をとやかく言う前に
自分の程度を心配したほうがいいのではないですか?
アホみたいな罵倒一行レスを書き込むのが
それほど程度の高いことなのですか?
↑勝手に謝らないでくれよ。 71見たいなピントの外れたヒステリー女にさ。
そうか、71は男か。こんな定規みたいな男もいるんだ・・・・。
76 :
吾輩は名無しである :02/10/09 18:38
女は定規かよ!
77 :
吾輩は名無しである :02/10/09 18:41
>76って奴がかならずいる。 レトリックを取り違えて難癖つける奴。 お前、定規みたいな女知らないか?
79 :
吾輩は名無しである :02/10/10 00:07
お前自分のミスを認めないつもりかよ! こんな定規みたいな男って言葉の裏には 女は概して定規であるって隠れてるじゃんか
>>79 かえるくんはほっときなよ。
相手するだけ馬鹿を見るよ。
定規がカエルくんてことなんですか?
定規って、三角のですか、長いやつ? プラスチック? ステンレス製? cm用? m用? ヤード? 「定規」って何だっけ? 定義してほしいな、杓子定規に…
83 :
吾輩は名無しである :02/10/10 20:29
ここはノーベル賞すら取れない作家を崇め奉る信者のスレですか?
84 :
吾輩は名無しである :02/10/10 20:30
すらとはなんだ、すらとは
午後の最後の芝生が個人的には好き
ユキと会いたい。 実はユキは1983年に13歳だってことは、今は32??? 僕と同年代ってことなんだ。 すると彼女は今、レイディオヘッドの「KIDA」をきいているんだろう。 多分コーネリアスもきいている。 そしてYMOもきいている。 あの鋭い感覚は、あのナイフみたいな無垢な美しさはどうなっているんだろう? 美しい少女が意外に20くらいに平凡になることがある。 逆に、え、あの子が、って感じで平凡な子がとたんに美しくなる人もいる。 ユキはどうなんだろう??? 唐突に「山田かまち」のことを思い出したんだけど、彼が今生きていたら??? それでもあの鋭さはあるんだろうか??? 僕は知っている。 それが守られる方法。 ユキと僕の青春は重なる。 僕とユキはどこかで、たとえば、恋に落ちていても不思議ではない。 いや、僕はどこかで、ユキなるもの、を追い続け、ユキなるものの成長とともに 今があるのかもしれない。 どこかで魅力的な女性になっていて、会いたいな。
87 :
吾輩は名無しである :02/10/11 16:24
村上春樹さんが、早朝バイク(自転車)に乗ってトレーニング している姿を、二三年前青山で見かけましたが、今も青山に 住んでいるのでしょうか。
88 :
吾輩は名無しである :02/10/11 16:27
>>88 ありがとう。
じつは青山住人(といっても親の代から団地住まい)なので、小説の
はしばしに出てくる青山や外苑前の描写が気になったりします。
出典は忘れましたが、紀伊国屋の野菜は日持ちが良いという内容の
描写があったのですが、Natural Houseの野菜の方が元気だと思ったり
します。また、うちの団地ではヤクルトスワローズの野球帽をかぶった
子供を見かけません。ジャイアンツのユニホーム(ズボン)をパジャマ
代わりに着ているおじさんはいますけど(藁
村上春樹を何冊か読んでもっと読もうって気になってるんだけど、 何が言いたいのかいまいち分からず、 どうして面白いと感じているのか自分で分からない。
91 :
吾輩は名無しだよ :02/10/11 19:22
春樹ガンガレ!
92 :
吾輩は名無しである :02/10/11 21:32
>>89 ナチュラルハウスなんてできたのは最近じゃないの?
93 :
吾輩は名無しである :02/10/11 21:52
脳bell prize!
94 :
吾輩は名無しである :02/10/11 23:05
私は主婦ですからよく知ってるけど、紀伊国屋の野菜はおそろしいほど 日持ちし、ナチュラルハウスのは減農薬とか有機系だから新鮮なうちは 元気いっぱいだけど、日持ちはしないっす。したら変じゃん。
>>92 30年くらい前からあるが..それって最近って言うのか?
96 :
吾輩は名無しである :02/10/12 17:13
悲しみのない星の話って 何の短編集でしたっけ?
97 :
吾輩は名無しである :02/10/12 17:21
解決したっす
火星人と金星人の話ならピンボール
99 :
吾輩は名無しである :02/10/12 17:33
>>98 1973?
生きている間めいっぱい愛してあげるから、
死んでも悲しみが残らないって話なんだけど。
100 :
吾輩は名無しである :02/10/12 18:58
そんなの嘘だよ。よく聞くセリフだけど。
101 :
吾輩は名無しである :02/10/12 19:28
東京で美味しいビーフカツレツが食べたくてたまらないのだが、メニューに載っている店が殆どない (万世にすらなかった) 何処にいけばあるんだろう?
102 :
吾輩は名無しである :02/10/12 19:31
>>101 春樹の言うウィンナ・シュニッツェルか、
フランス料理か、アメリカンか、どれが食べたいのか書いてくれ。
たいめいけん。
>>102 ごくごくシンプルな(しいて言えば神戸の街なら何処にでもある様な)ビーフカツレツが食べたいのです
(ウインナシュニッツェルではなくて)
>>103 泰明軒ですか、今度行ってみます thanks
ビーフカツレツは関西の方が美味しい店が多いから、無理して東京で食べなくてもいいと思うんだけど……。 東京で一番旨いといったら、 ■びふかつ みその(新橋・・・といっても駅から遠いけど) じゃないかな。ここは神戸牛だし。 揚げ加減を指定できるのも凄い。ミディアムレアがおすすめ。 下手なステーキ屋よりも、きっちりミディアムレアになっている。 絶対満足します。 あと近郊では、ちょっと他にない雰囲気の店を。 ■アルビーノ素敵屋さん(昔大宮市だったところ) 店名がひどいけど、雰囲気はいい。蔵のような一軒家を移築していて、 なかなか出せない落ち着いた雰囲気。 ランチもディナーも同価格。ビーフカツレツコース3700円。 テーブルにある小さな壺の中の漬け物が食べ放題。 デザートのシャーベットまですべて美味。 大阪だとグリル・モリタが美味しい。 三重県上野市にあるグリル・ストークのビーフカツレツサンドイッチは、 ビーフカツのサンドイッチでは日本一だと思う。4000円するから当然かもしれないが。 気軽に食べたけりゃ、銀座の老舗洋食屋に行ってくれ。 老舗ってだけで、味の保証はできないが。
>>94 おそろしいほど日持ちするのは、
野菜が農薬まみれだからでは?
って事は考えなかったのか?>ぼく
関係ないのでサゲ
108 :
吾輩は名無しである :02/10/13 10:16
>>86 おそレスですが。つまんない文章ですね、人それぞれではあるけど。
それが論理にしろ感性にしろ、読者をキャッチしようとする強力なレーダ
ー照射が何もない。ぼくは、こんな文章だけは書きたくない。
はっ、そうだ、『海辺』の読後感と似てる! じゃあ、やっぱり春樹は、
もう……(以下、文壇の要請により削除)
109 :
吾輩は名無しである :02/10/13 10:22
110 :
吾輩は名無しである :02/10/13 10:35
>>108 そくレスですが。つまんない文章ですね、人それぞれではあるけど。
それが論理にしろ感性にしろ、読者をキャッチしようとする強力なレーダ
ー照射が何もない。ぼくは、こんな文章だけは書きたくない。
ビフカツなんか家で作ればいいだろ。 適当な牛肉を買ってきて衣を着けてageるだけ。 一人前のスパゲティを塩茹でする ↓ 揚げたてのビフカツをのせる ↓ ドミグラスソースをタプーリかける ↓ フォークとナイフでいただく ↓ (゚д゚)ウマー
114 :
吾輩は名無しである :02/10/13 14:21
春樹氏は自分で揚げたりはしないで、食べたくなると新幹線に飛び乗っちゃうタイプらしい
115 :
吾輩は名無しである :02/10/13 15:13
コピペ ウザイ!
116 :
吾輩は名無しである :02/10/13 16:42
厨坊かまうなっチュー!
117 :
吾輩は名無しである :02/10/14 21:41
村上春樹を読む女性は、美人でお洒落で高学歴なのですか? 村上春樹を読めば、女性にもてますか?
118 :
吾輩は名無しである :02/10/14 21:55
>>117 揶揄としても面白くないし、単なる質問としても面白くありません。
119 :
吾輩は名無しである :02/10/14 23:45
春樹読んでたら気味悪がられる
120 :
吾輩は名無しである :02/10/14 23:53
しろくろは日本語が読めないのです。 日本語の文章を読むと、すぐに、呪術化された 呪いの文章に翻訳されるのです。 呪術化された呪いの文章については、 しろくろの、レスを見れば皆さん、お分かりでしょう。 だいたい、しろくろは、人間では在りません。 しろくろは、しろくまの親戚です。
ほんとにつまんなかった。 ここにも書いておいてやる!
犬のマーキングみたいなことやめてくれる? 臭いから。
犬のまーきんぐみたいなことやめてくれる? 臭いから。
レベル低。
レベル低。
126 :
吾輩は名無しである :02/10/15 07:31
コピペ ウザイ!!
みんなは「海カフ」面白いと思った?
128 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:08
売れてるよね。 これで評価はかなり上下すると思う。
129 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:21
海辺のパフパフ
>>128 セールス関係なく自分はどう思ったか書けよ。
131 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:22
>>130 はぁ? なに勘違いしてんの!?
口のきき方に気をつけろよ小僧が!!
133 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:34
>>132 勘違い小僧が!!
死ねよお前なんか!! 生れて来なくて良かったんだよ!!
氣づけよ!! 死ね!! 死ね!!
>>133 お前はとりあえず日本語の勉強をしろよ。
だれも売れてる売れてないの話を振ってない。
135 :
美香 ◆FE5qJ6slSw :02/10/15 17:36
127 名前:121 :02/10/15 17:02 みんなは「海カフ」面白いと思った? そもそもスレ違いだよね。 御愁傷様
136 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:39
美香はねかまばればれしねや
137 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:39
まあ121は小僧だね。
このスレにに話題統一するんじゃなかったの? 全然スレ違いじゃねーだろ。
139 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:42
121小僧はカフカスレ逝ってしこってろ。
140 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:42
121がんばれ
142 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:43
121は求心力がある。 うんことおしっこを集めるマイナス方向だが。
カフカスレにも書いたけど村上春樹で好きな作品は 「風の歌」「ノルウェイ」「国境」「ダンス」 「ピンボール」 あたり。 で、「海辺のカフカ」は面白いと思わなかった。 いまいちエレクトしなかったです。 みんなは読んでみてどう思いましたか?
144 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:47
何だよエレクトって(w そういうのはおまえの脳内だけで勘bん
145 :
美香 ◆FE5qY2L2wk :02/10/15 17:48
>>144 盛り上がりに欠けたって事だよ!
それはオレの想像力の欠如だって言ってしまえばそれまでさ。
だけど、なんて言うか、シュールな方向性の
「世界の終り」とかは自分は好まない傾向にあります。
147 :
美香 ◆FE5qY2L2wk :02/10/15 17:50
まだ「世界の終り」の方が面白かった。
149 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:53
121は口のきき方気をつけろ!! 死ね!!!!
150 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:53
121がんばれ
151 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:53
121 は頭悪すぎ。
>>149 だからお前は誰やねん。
死にはせんけど、ゴメンねっ!
>>151 「海辺のカフカ」を面白いと思わない私は頭が悪いという意味ですか?
154 :
吾輩は名無しである :02/10/15 17:56
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧
( ´∀`)<
>>121 って相当消防だよね (´∀` )
( ) \_______ ( )
| | | | | |
(__)_) (__(_)
|\
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
| っていうか生きてる価値あんの?
\________
∩ ∧ ∧ ∧_∧ ∧_∧
ヽ(;゚Д゚) (´⊆`;;) == ( ´∀`)
\⊂\ ( ) == ( つつ
O-、 )〜 | | | = ) ) )
∪ (__(_) (__)__)
____∧____ |\
>>121 が来たぞ!! / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
言語障害になる〜〜 ! |ホントだ〜〜気持ち悪いよ〜〜〜!
\________
この作品が面白かったという人の意見が聞いてみたいのです。
156 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:02
121は野風の村春掲示板とかファンサイトにでも逝ってきけや
157 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:03
『現実的なもの、具体的なもの―村上春樹「海辺のカフカ」について』福田和也(文学界十一月号)
158 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:03
村春ってなんだよ
>>156 このスレには本読んでる人なんていないって事か。(´・ω・`)ショボーン
残念だね。
160 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:08
一般書籍板レベルの本はね。
161 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:08
>>159 お前とは語りたくない。
口のきき方知らないから。
163 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:11
121は最後まで厨だったなw
164 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:11
>>162 161ではないが、
だったらいちいち書き込んでないで逝けば?
駄すれ。史上まれに見る駄スレ。おまいら文学板の恥だ。
一生懸命生きていることは恥ずかしくない!!! 俺がハルキを読んで反面教師的に知ったことだ。
168 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:14
>>166 一生懸命生きていることは恥ずかしくない!!! って、当たり前だろう。
もちろんがんばる方向性の問題はあるが。
人間の価値は、中身で決まる。
駄スレ。史上まれに見る駄スレ。 +くそレス。
172 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:16
121トリップ使え
ごめんなさい。一般書籍板に逝きます。その前に氏にます。
駄スレ。史上まれにみる駄スレ。 +禿同
>>172 トリップ付けた所でまともに会話できそうな香具師はここにはいない。
>>173 偽者こそ死ねよ(w
176 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:18
>>121 \ 馬 / \ 鹿 /
∩ ∩
| つ 「,"|
ヾ∧ !,'っ_ ⊂_,!
/ ・ |ミ / ・ ヽつ
(_'... |ミ ▼,__ |
(゚Д゚; )..|ミ (゚Д゚ ,)・|
(| .、)| (| 、)|
| | | ・・|
ヽ.._人 ヽ._・ν
U"U U"U
177 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:20
121よ、なぜまだいるのだ? レスをつければつけるほどお前の醜い部分が露呈しているぞ。
確かに121が煽るように、春樹の作品を読んだ事のない人が「海辺のカフカ」 を読んで面白くなかったと言うのもしょうがない気がする。春樹の作品を読んだ 人でも「世界の終わり」を読んでいる人と読んでいない人では映りようが違って 当たり前だと思う。春樹自身も自分の著書は全て読まれている事を前提に書いてる と思うので、全てを書かなかったと思われ。だから121は春樹の著書を全部読んで から出直して来い。今言える事はこれが全てだ。
>>178 「ねじまき鳥」以外の長篇は全部読んでるんですよ。
短編もエッセイもだいたいは読んでます。
>>143
What rould you like some cup of tea? Intelligentza will you before investigate rest a dream of life.Suck of me to living diet for teachers in your race.The race in sky to airfore indeed deer me store you snob treatment like under nucking eternal place.In your opinion,you may try to interpritation such as someone before.I know so well.It is not delate me in your sacrifice movement.Teer in your eyes derection, stafford university revel non touch untill desorce undure messing lateli,nice low student doesn't come like before the underground.So that is the swich in where you might before push on my destiny.Lot of dream,in which you found out. Good luck.Thank you for reading.
182 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:38
>>180 ねじまきを読んでいないとカフカは読み解けない
読み解くように作ってないような…。むしろ、物語の枠組みというか、 より抽象化された「物語というもの(aじゃなくてthe storyって感じで)」 を提示しているわけで、解かれるということから遠いところに置かれて いるように思うんだけど。 あと、別に「著書全部読んでからじゃないと理解できない」なんてこと は全くないと思う。とても「モノガタリ」的(なんだそりゃ^^;)だし。
185 :
吾輩は名無しである :02/10/15 19:06
>>184 そうかな?抽象化の裏には読者に対する深読みの期待みたいなものがあるのでは?
うーん、でも春樹ってそういうもの期待する作家なのかなぁ<深読み 確かに読者として、のめりこんで全ての作品を読みその上で新作も 今までの作品との比較で読む、っていう層が多いだろうことは想像 できるが、かといって作家の側がそういう「マニアックな深読み」 を繰り込んで物語を作っているかどうかは分からん。 あと、抽象化(というか俺は「文章のさりげない格言化」って呼んでる けど)は春樹の作風だけど、『海辺のカフカ』は直球勝負であり、物語 でストレートに読者を突きすぎた分、読者からすれば「都合良すぎ」 とか「カッコつけすぎ」とかの部分が目立ってしまうこともあるん じゃないかな?
偶然はいいけど御都合主義はイヤン
>>186 いや、春樹は海辺のカフカに対して
シンプルな文体で複雑な物語をつくることを心掛けた
みたいなことを言ってますぜ。
直球勝負って感じでもないのでは?
189 :
カエルくん :02/10/15 19:38
ixion,前々から頭いいのは認めるけど、馬の尻尾だよそれ。
「馬のす」?>カエルくん 複雑かなぁ、最後に物語を収斂(してないけど)させる頃には、なんか 登場人物が皆都合のいいように変化してないかい?ユーモアがなく なって一気に真剣な探求者になったり、トリュフォー好きになったり、 まぁいろいろ。
191 :
吾輩は名無しである :02/10/15 21:19
その、なんですか。 買ってまでして、読まなくても良い。 近所の図書館で気長に予約待ちして、半年後に 忘れたころ読んでも良い、ということですか? <カフカ
ひとつの小説の書き方として読んでもいいんじゃないかな。 非常に分かりやすいと思うんだ。
193 :
リンダ・山本 :02/10/15 21:33
>>186 その"格言化"っていうのは、確かに今回は少なかったような
気がする。デビュー作なんて、ほとんどそれだけで成り立って
いた小説みたいなもんだったからね。けどそのお陰で、物語に
必要な卑小な細部が前面に出てきた感じ。叙情性が後退して、
具体的な物語の骨組みが浮上する。これを読むと、いかに
春樹の“叙情性”が、物語の抽象化と結び付いていたかが
よく分かる。
オレは「世界の終わり」を読んだ時、春樹の言いたい事凄く分った けど、少し直截的すぎるというかもうすこしお洒落にまとめたほうがいい と思った。「カフカ」はその辺が修正されてストーリーの中に主題があって 春樹的には満足のいく物だと思った。ただその世界感が気に入るかどうかは 121のように気に入らない人もいて当然で、それは仕方がない事だと思う。 でも121は「カフカ」以外は好きって事?どちらにせよ、自然な事だと思うよ。
まあ愚直っていうのも少し違う気がするけど、「格言」ていうのが 「完全な文章など存在しない」っていうものだとすれば、その 骨組みがそこに結節していたはずのもがポコッと抜け落ちちゃってる という感じなのかな。そのせいか「叙情性」っていうのがさらに その骨組みを無理やり象るだめの付け焼刃に堕してしまうという点 で今回の村上の批判はそこに集中するっていう、要するに春樹には もう言いたいことが無くなっちゃって、話の構造で勝負としたいところ が肝心な春樹節となっていた、まさに「節」がホシノ君がナカタさん の死にジワジワと泣かされるっていうありふれた紋切り型に回収され てしまった。ということかな。
あのラストもどうかと思います。 こんな終り方かよ!みたいな(w
全作品を読んでないと読み解けないというレスがありましたけど、 私は3部作も「ダンス」も割と順番デタラメに読みました。(完全に後追いなので) でも、1つの作品として見た場合、すごく楽しめましたよ。 確かに共通するテーマのようなものは今までありましたし 「海カフ」でも割と似たようなテーマの部分もありましたけど、 ただ、全部が全部つまらんかったっていうんじゃなくて、それなりに楽しめた 部分もありましたけど、1つの作品として見た場合に村上春樹の新作としては 少々、っていうか結構物足りなさが残ったっていう。
198 :
カエルくん :02/10/15 22:18
>190 突然都合のいいように変化させているわけではないよ。 けっこう、慎重に変化させている。この変身はけっこう重要だよ。 それはストーリー上のことではなく、テーマの問題として。
所詮金の為に書かれた小説だからしょうがない。 パンピーはそこそこナカタさんの愉快な四国漫遊記を楽しめただろう。
200 :
吾輩は名無しである :02/10/15 22:32
お前らの程度の低さには、笑わせられるよ。まったく。
まーでも春樹先生の訳は絶品だからライ麦まじで期待してるぜ。
大体カフカ君が自己不確定なことをグレゴールザムザから引いてる と勘違いすることからすべての誤読は始まっているのに。
203 :
吾輩は名無しである :02/10/15 22:52
204 :
吾輩は名無しである :02/10/15 22:52
本屋に行って「ハルキ文庫」を見たときの驚きは忘れない
205 :
吾輩は名無しである :02/10/15 22:53
>>203 お前の程度の低さには、笑わせられるよ。まったく。
若輩
207 :
吾輩は名無しである :02/10/15 22:53
しろくろは日本語が読めないのです。 日本語の文章を読むと、すぐに、呪術化された 呪いの文章に翻訳されるのです。 呪術化された呪いの文章については、 しろくろの、レスを見れば皆さん、お分かりでしょう。 だいたい、しろくろは、人間では在りません。 しろくろは、しろくまの親戚です。
208 :
吾輩は名無しである :02/10/15 22:54
誰か早く訳してくんないかなあ。
210 :
リンダ・山本 :02/10/15 23:02
>>195 >話の構造で勝負としたいところが
>肝心な春樹節となっていた
そうかな? ストーリーを多彩にしてそこに主題を埋め込むというのは
「ダンス〜」以降のハルキの常套手段だけど、多少マンネリ化して文章が荒くなった。
「話の構造」のシンメトリーさだけを取り出してくれば、「世界の終わり…」の方が
はるかに座りがよかったように思う。それだけ「世界〜」がストレートで泥臭い、
と言われればそれまでだけど。“叙情性”というのは本来ストーリーの骨組みから
来るんじゃなくて、「格言化」による物語の抽象性から来るんだよね・・・
「抽象化」が後退することで、春樹が文章に気を遣わなくなったのは既に
「神の子は…」においても顕著だったと思うけど、もはや彼は“普通の”作家
(もともと気取りだけでやってきたヒトなので、それが無くなれば“普通の作家”
以下ということになるが)になってしまった。大抵、人はそれまでやってきた
その人の持つ最良の部分を放棄したくなることがいつでもある気がするが
今回はちょっとそんな感じ。「話の筋」自体は、それほどしっかりしてないねぇ...
デタラメって感じ。あとはマクロな視点でのテーマ論しか残ってないんじゃないの?
これ以上、話の骨組みの小手先だけで読者を泣かして欲しくないよ。
211 :
天之御名無主 :02/10/15 23:04
春樹は好くやっているよ。 君らも頑張れ。
あと、村上春樹的ギャグ(私はこう呼んでいます)が異常に寒かったです。 それと下品になってた。今までのようなクールさがない。
213 :
天之御名無主 :02/10/15 23:09
彼はきゅうりのようにクールだ!
>。“叙情性”というのは本来ストーリーの骨組みから >来るんじゃなくて、「格言化」による物語の抽象性から来るんだよね >・・・ うん。そうそれが「格言」が無くなっちゃったから無理に話の骨組み に組み込もうとした結果、安直なヒューマニズムに乗り移っちゃった というのではないか。それをまだ過去の遺産(格言)に頼ろうとして いる、それがあるから何をやってもいいっていうような、その裏に 春樹が書く文章なら……何かあるんだろう、っていう読者の先読み の姿勢が垣間見れないか、という。
215 :
リンダ・山本 :02/10/15 23:44
ごめん
>>214 うーん・・・ 過去の遺産(亡霊)ねえ・・・
本来「喪失と再生」をテーマにしてきたハルキ作品の持つ
最大の≪効果≫は、こうした“亡霊”に向かって叙情を
言葉に乗せて投げかけることだったんだと思う・・・ いわば言霊に対して
殊更に過重な負荷を掛ける、という。つまり読者に「何かあるんだろう」と
思わせる何か。でもこれをやりすぎると辻みたいな作品世界に
なっちゃうから、よほど警戒していたんだと思う。
ハルキのいい点は、適度にヌケていて、適度にヒューマンな
ところで、ここらへんが彼の作品が適度な普遍性を勝ち得た理由なん
だろう。だけどいつからかよく分からないけど、ハルキはこの
輪廻のシステムから抜け出そうとし始めていて、意図的に過去の
作風を避けようとしているみたいに見える。もはや金も稼いだから
過去の反復は必要ないんだろう。いい加減、輪廻から解脱して
来世への準備をしているといった感じか。
何だよ輪廻から解脱って(w そういうのは■■■■だけで勘b弁nn
217 :
◆YuKiCmfLBo :02/10/15 23:50
海カフについて特に言明するわけじゃないけれど、 せっかく小気味良いリズムの文体を持った作家さんなんだからさ、単純に雰囲気を味わえれば良いと 思ってるよ。私は普段ハルキ氏の伝えようとしている事とか、客観的な視点で見ようとはしていない。 単に中の世界に浸って、楽しんでるだけ。全然自慢できた読み方じゃないけれど。
219 :
吾輩は名無しである :02/10/15 23:58
>>217 あなたは新聞の社説なども「単純に雰囲気を味わえれば良い」と
思っているのでしょうね。
>>217 そ、そんな読み方したら単なるエンタメ小説になっちゃうじゃないか!
俺は雰囲気だけを味わうためにセリーヌを大枚はたいて買った。
222 :
天之御名無主 :02/10/16 00:06
読書の仕方は人それぞれだと思うけれど、 雰囲気だけって言うのは、さびしいね。
「世界の終り」とシンクロしている部分とか合わせても 「海カフ」は物語りとしていかがなものかっていうのがありました。 最後の白くてどろどろしたものって一体何? んで、あの最後のボス倒して終わり? しかも石裏返しただけで弱くなんの? せめて2段オチくらいつけて欲しかったなと。 ドラクエでもバラモス倒したらゾーマ出てきたぞ!(w
ハルキ氏だからですよ?まずは。 色々言い出したら小説の意味なんて解釈しきれないですよ。 解釈が自己満足で終わるなら最初からしなくても同じです。
このスレ読んで思ったんだけどさ、 121って何時間2ちゃんやってんですか?
226 :
天之御名無主 :02/10/16 00:20
121は、仕事がないのかも。 駆動も、わけわからん時間に書き込んだりするし。
>>225 少しづつ何時間か。
今日は休みなんですよ。
228 :
天之御名無主 :02/10/16 00:25
あまり変な時間に書き込むと、 失業者に間違われますよw。
229 :
吾輩は名無しである :02/10/16 06:42
久々に来たらえらく伸びてるなー アンチのレベルも上がっててバンバンザイ!
村上春樹の小説でよくいう「喪失と再生」って、 いったい何を「喪失」したんですか? 読解力のない私にどなたか教えてください。 何となくしか分からなくて、言葉にできないものですから。
231 :
吾輩は名無しである :02/10/16 14:08
ハルキ自身も説明できないと思います。 説明しようとすると小説一本書くことになるのでしょう
232 :
吾輩は名無しである :02/10/16 14:28
簡単に言ってしまえば喪失=死なんじゃないのかな。
あるいは言葉の意味、象徴性とかね。実存とかね。虚構とかね。 現実とかね。記憶とかね。感情とかね。性欲とかね。性感帯とかね。 味覚とかね。学歴とかね。仕事とかね。生きがいとかね。視覚とかね。 聴覚とかね。髪の毛とかね。枝毛とかね。音楽とかね。♪とかね。 英語とかね。日本語とかね。物語とかね。文章とかね。文字とかね。 アルファベットとかね。句読点とかね。漢字とかね。爪とかね。 結論とかね。序章とかね。抽象とかね。息とかね。脳幹とかね。 思考とかね。力とかね。洋服とかね。性器とかね。靴とかね。杖とかね。 食べ物とかね。無駄毛とかね。吐き気とかね。食欲とかね。欲望とかね。 夢とかね。幻想とかね。愛とかね。恋とかね。密林とかね。不倫とかね。 殺人とかね。闘争とかね。68年安保とかね。東大安田講堂とかね。 三島由紀夫とかね。90年代とかね。不良債権とかね。地震とかね。 アフォリズムとかね。アナロジーとかね。記号とかね。=とかね。 想像とかね。ロックとかね。ジャズとかね。喫茶店とかね。タバコとかね。 酒とかね。ヘビースモーカーの自分とかね。過去とかね。今とかね。 未来とかね。世界とかね。裂け目とかね。終わりとかね。神とかね。 子供とかね。森とかね。女の子とかね。少年とかね。乳房とかね。 ペニスとかね。射精とかね。靴下とかね。ベッドとかね。櫛とかね。 クラシックとかね。ヤクルトスワローズとかね。父性とかね。 時代とかね。視界とかね。あっちの世界とかね。こっちの世界とかね。 電話とかね。声とかね。涙とかね。死体とかね。血とかね。細胞とかね。 悪とかね。亡霊とかね。幽霊とかね。異国とかね。地図とかね。 距離とかね。飛行機とかね。雲とかね。ジョンレノンとかね。 ビルエヴァンスとかね。サンボーンとかね。ショパンとかね。 ノルウェーとかね。シーボルトとかね。ライト兄弟とかね。原爆とかね。 サリンとかね。14歳とかね。ベートーヴェンとかね。侍とかね。 映画とかね。口笛とかね。光とかね。闇とかね。
隠喩とかね。直喩とかね。換喩とかね。円とかね。ドルとかね。 男根主義とかね。人間中心主義とかね。カルスタとかね。ポスコロとかね。 フェミニズムとかね。理論とかね。演繹とかね。祭りとかね。故郷とかね。 都会とかね。東京とかね。親とかね。友達とかね。特攻隊とかね。 B29とかね。地球とかね。宇宙とかね。ケイオスとかね。コスモスとかね。 ノモスとかね。表象とかね。構造とかね。技術とかね。機械とかね。 文学とかね。小説とかね。寓話とかね。ノンフィクションとかね。 メタフィクションとかね。国旗とかね。天皇とかね。主教とかね。ファシズムとかね。 革命とかね。コードとかね。パラダイムとかね。脱構築とかね。コギトとかね。 教養とかね。知性とかね。知識とかね。テクストとかね。間テクストとかね。 ピラミッドとかね。スフィンクスとかね。アトミズムとかね。ホーリズムとかね。 イズムとかね。大学とかね。早稲田とかね。弁当とかね。日の丸とかね。 外国語とかね。カリカチュアとかね。戯画とかね。パースペクティブとかね。 誤読とかね。ズレとかね。システムとかね。サンスとかね。意味とかね。方向とかね。 ものとかね。かたちとかね。空間とかね。絵とかね。描写とかね。自然とかね。 心理とかね。エネルギーとかね。代謝とかね。いまこことかね。ピュシスとかね。 理性とかね。人とかね。恍惚とかね。自意識とかね。暴力とかね。コモンセンスとかね。 鏡像とかね。解放とかね。開放とかね。鍵括弧とかね。閉塞とかね。 大量虐殺とかね。ピアノとかね。直子とかね。キズキとかね。僕とかね。 エントロピーとかね。ネゲントロピーとかね。秩序とかね。社会とかね。 国防総省とかね。ペンタゴンとかね。貿易とかね。経済とかね。 交通とかね。文化とかね。差異とかね。横断とかね。恣意とかね。 表現とかね。シニフィアンとかね。シニフィエとかね。シーニュとかね。
郵便とかね。差延とかね。構造主義とかね。実存主義とかね。サルトル とかね。カフカとかね。カミュとかね。場所とかね。具象とかね。 固有名とかね。間とかね。共時とかね。通時とかね。四字熟語とかね。 ことわざとかね。交換とかね。等価とかね。シミュラークルとかね。 インターフェイスとかね。仮想現実とかね。自己とかね。他者とかね。 イマージュとかね。詩とかね。絶対とかね。不可能性とかね。穴とかね。 メビウスの輪とかね。円環とかね。首都高とかね。山手線とかね。我孫子とかね。 芸術とかね。可逆性とかね。両義性とかね。磁場とかね。矛盾とかね。 カメラオブスキュラとかね。スキゾフレニアとかね。パラノイアとかね。 王政復古とかね。立憲君主とかね。日本国憲法とかね。9条とかね。 沖縄侵攻とかね。幼女殺害とかね。水害とかね。災害とかね。 台風とかね。テレビとかね。ご飯とかね。パンとかね。襲撃とかね。 セックスとかね。エロスとかね。タナトスとかね。無意識とかね。
236 :
吾輩は名無しである :02/10/16 18:51
↑暇だな、あんたは
237 :
吾輩は名無しである :02/10/16 19:01
>>233-235 というか、これはどのレスに対する答えなの?
なんにしてもあなたが村上春樹が大好きというのは分かりました。
海辺のカフカって、今までの春樹作品の中で何番目くらいに 売れてるのかな? 2番目くらい?
239 :
吾輩は名無しである :02/10/16 19:10
>>238 1:ノルウェイ
2:風の歌を聴け
3:ダンス
4:羊をめぐる
5:1973年
6:世界の終わり
文庫が延々売れてるからね。
241 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/10/16 21:11
春樹記念日
このスレに書く気しねーな。
いらない
244 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/10/16 21:17
じゃあ俺が貰った。
245 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/10/16 21:18
スレ建てられないから。貴重。
やるよ糞ライターのスレなぞ
247 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/10/16 21:19
やったー此処で無の境地を広めるぞ。
あのさ『ユリイカ』なんて参照作品を挙げて比較対照するなんて 的はずれだし、不適当だと思うけど。第一、春樹があれを見ている とはあんまり思えないし。 「海カフ」が「登場人物の関係、起こった事象その他もろもろの 組み換え遺伝子作品であるとする」というのは説得力のある意見だし、 「先行作品がすでに提示している結論やイメージを反復している にすぎないから」というのも首肯できるけど、それらの 先行作品が「先鋭的」だなんて俺は口が裂けても言えないね。 ついでに「『物語』を脱構築することを創作の出発点に据えて 活動してきたポストモダン作家の春樹」って、そういう認識も どうかと思うし。 なんか立場的に「海カフ」を擁護するべき雰囲気になっているので 言うけど、あれは言いたいこと(主題)を意図的に注意深く 何重にも押し隠しているんだろう、ってこと。『ユリイカ』は どちらかと言えば単線的で構造的な物語だけど、春樹のは最初から 一本に纏めるつもりは全然なくて「オイディプス神話」だの「源氏物語」 だのを蜘蛛の巣を撒き散らすように張りめぐらせて出たとこ勝負のような ところがある。最初からロードムーヴィみたいに設定されていた わけではなさそうだし、意図的に主題を単一化しないような工夫が されているということでしょう。その意図を汲み取らなきゃ。さらに 娯楽的要素にも春樹は気を配っていたと思うよ。読者は「僕」や ナカタさんらの道中を楽しく読みながら各所に散りばめられた春樹流 のモチーフに感化され、刺激されればいいんだよ。
>くろしろ ねじまきスレにでも逝けよ。 かえるくんならいい遊び相手になってくれるよ。
250 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/10/16 21:27
このスレもえらえるんじゃないの?
>一本に纏めるつもりは全然なくて「オイディプス神話」だの「源氏物語」 >だのを蜘蛛の巣を撒き散らすように張りめぐらせて出たとこ勝負のような >ところがある。最初からロードムーヴィみたいに設定されていた >わけではなさそうだし、意図的に主題を単一化しないような工夫が >されているということでしょう。 これはそうだね確かに。ある場面場面の構成というよりも、そのシーンに おいて全体よりも端末に、いまだ見えない全体の細部を前景化させたという やり口はそれ自体何も問題にならないし、スリリングでもある。 でもそのパッチワーク的な危うさ、そこに全体への望遠があるのかといえば それはないよね。それはそれでいいと思うんだけれども。。。 で、付け加えるなら、それは上巻までの話だ。下巻に至ると一気に単発化 していくよ。収束に向かっていかなきゃならないっていう作者の実力行使 すらそこには伺えるよ。 別に収束に向かう必要もないといえばないんだけど、それだったら、下巻でも とことん新しい場面、新しい外部を作り出してほしかったと思うよ。 下巻は上巻で繰り出されたいくつかの場面が説明書のように項目化されて、 スリリングな読み手の意識を端折るような感じに思えた。これは実感だよ。 すでに上巻で敷かれたフォーマットの上で、さて、何が演じられたのかとい えば、悲しい紋切り型の反復だ。カフカスレにも書いたけど、ミュージカル が突然、上演されたかのようなカーネルサンダーズの登場とホシノ君の会話。 あれって、やっぱりまずいと思う。掲示板のネタにしかならないよ。 その辺で、作品の情感にブレが出てき始めた。まあ上巻でもそういうのは あったけれども、猫との会話もそうだし、ジョニーもそうだった。 けどそれはまだ外側を意識していたから、それがパッチワークの一欠片である という意識で読めた。でもさすがに下巻でそれをやられるとこちらとしても 参ってしまう。だってじゃあ『海辺のカフカ』っていったい何がやりたいんだ ?と思ってしまう。 その辺は、読者の嗜好の問題なのかな。。やっぱり。
252 :
天之御名無主 :02/10/16 22:54
質問!何故くろしろは、スレが立てられないとか言うの? スレの立てすぎ?でも、くろしろのスレは見たことないけど・・・
253 :
吾輩は名無しである :02/10/16 22:54
くろしろは美香
254 :
吾輩は名無しである :02/10/16 23:12
255 :
吾輩は名無しである :02/10/16 23:19
256 :
吾輩は名無しである :02/10/16 23:37
ひょっとしてレコバはここで名無しをやってんのか?
257 :
吾輩は名無しである :02/10/16 23:47
不思議なのは、 「なんでこんなとこに立てるんだよ。ゴラァ」ってレスが あの凶暴なニュー速報+でありながら、殆どついてないってこと。 ある意味、文学板より寛容なのかもね。
ttp://www.asahi.com/culture/book/K2002101600894.html を読んで。
◆世界文学水準で圧倒的―加藤典洋さん
小説に星野青年が満身の力で「入り口の石」をひっくり返し、違う世界に入る
場面があるが、…(ま、誤読でしょう。もう読みたくない)
◆あまりに文章巧すぎて―坪内祐三さん
僕が村上春樹の長編小説を読んだのはこの作品の主人公の少年が生まれた年
に出た『ノルウェイの森』を中途挫折して以来だから本当に久しぶりですが、
…(以降、ちょっと捻られてますねえ)
◆説得力を欠く現実回帰―宮台真司さん
「現実」は生きるに足らずとの「脱社会的」感受性を生きる主人公は、大切
な存在(母)から「自分を記憶してくれ」と頼まれることで辛うじて「現実」
を生きる動機を得る。…(へえ。そんな読み方もあり、か)
=====以上でした。失礼=====
259 :
天之御名無主 :02/10/17 00:02
でも、レスのレベルが低い。読んでる人が比較的少ないから。
260 :
吾輩は名無しである :02/10/17 00:07
意外に同程度に思えたぞ。 ここの煽り短レス集めたら、そっくりだよ。 しかし、マジな話、なんで立ってるの?
261 :
吾輩は名無しである :02/10/17 00:09
>>259 レベルの高いあなたに聞きたい
「ノルウェーの森」って面白いですか?
しかし、最近の加藤典洋はどうもお馬鹿をさらすことが多いな。
263 :
吾輩は名無しである :02/10/17 00:22
ニュース+板のレスより。 なんだかいいねえ。力こもってて。 259 :名無しさん@3周年 :02/10/17 00:14 ID:3nJhU33E おまえら大江健三郎だとか馬鹿にしてけんど、だったらそれを越える 小説でも書いてみろよ。わらわせんなよ。
264 :
吾輩は名無しである :02/10/17 00:26
これも、ちょっと無茶だな。 282 名前:名無しさん@3周年 :02/10/17 00:20 ID:GsWVk5sH おそらく、育った環境は宮崎学と一緒。 村上春樹なんぞ、所詮は伏見のガキだ。
265 :
天之御名無主 :02/10/17 17:20
>>261 ニュース板のスレは、文学板に較べて、春樹読んでいる人が少ないから、
レベルが低いんじゃないかなと思ったんです。
ノルウェイの森は、特に面白くも、そうでないこともない。普通の小説。
>>262 新聞の書評ですか?
あの加藤のは酷かったなあ。
俺は坪内をちょっと見直したよ。
267 :
吾輩は名無しである :02/10/17 17:55
浅田の加藤評 「バカのふりするインテリのふりするバカ」
やっぱり、浅田はエライ!
269 :
吾輩は名無しである :02/10/17 20:18
めくらやなぎと、眠る女は傑作だと思います。
・おまえら大江健三郎だとか馬鹿にしてけんど、だったらそれを越える 小説でも書いてみろよ。わらわせんなよ。 ・おまえら小泉だとか馬鹿にしてけんど、だったらそれを越える 政治でもやってみろよ。わらわせんなよ。 ・おまえら北だとか馬鹿にしてけんど、だったらそれを越える 拉致でも実行してみろよ。わらわせんなよ。 ・おまえらアメリカだとか馬鹿にしてけんど、だったらそれを越える 戦争でもしかけてみろよ。わらわせんなよ。 ・おまえらビン・ラディンだとか馬鹿にしてけんど、だったらそれを越える テロリズムでも計画してみろよ。わらわせんなよ。 ---ズレにも気づかず、ズレまくる人々より φ(..)メモメモ
271 :
吾輩は名無しである :02/10/17 22:05
>>258 宮台面白いこと言うね。
たしか福田和也が「神の子〜」で村上の「現実回帰」を批判してて、
そりゃちょっと違うんでねえの?と思ったもんだけど、
アサヒの宮台の指摘はなんとなくうなずける。
豚よりも宮台のほうが断然頭の出来がいいからな。方向性はともかく・・・
273 :
吾輩は名無しである :02/10/17 22:32
坪内氏はこの原稿を書くのに時間がなかったのでしょうか。 それともわざとおかしなことを言ってはぐらかしてるんでしょうか。 >図書館を舞台にしているのに図書館的リアリティーに欠けるし 図書館的リアリティーって何?一人よがりはやめてください。 >ユング心理学の影響が強く感じられますが、小説家が勉強することは重要だけど、 >学習成果をそのまま作品に反映させてしまったら、普通の読者はシラけてしまいます ハァ?見当違いもいいところ。 >内ゲバ死の若者を神格化している どこが? >村上さんあなたもしょせんは全共闘世代ですかと毒づきたくなりましたし 妄想。 >その「星野青年」が「俺っち」という妙な言葉を連発するのはいかがなものでしょう。 >今時の15歳の少年がソーダ・クラッカー好きなのも不自然です。 まぁね。 自分も宮台が一番ましなことを言ってると思ったよ。
一言つまんねって言えばそれで十分
坪内の評は『海辺のカフカ』の短絡性と、無駄な情景描写とか ファンタジーから無根拠なカオスへ侵入するズレを狙ったはずが あまりに文章が単純で、そこから翻って前景化した幼稚な細部とか そういうのが全部、鏡像になって反映されているよ。 あの評が、そのまま『海辺のカフカ』そのものであると考えれば これはまさしく的確というか、うなずける。褒めようにも、褒めて ない。まさしく他者不在の作家と批評の合わせ鏡だ。 その点で、もっとも的確な語彙をちりばめて、作品の外部に自らが 他者として作品の要点をピンホールから、細い線を使って暗箱に閉じ込めた 宮台は、『海辺のカフカ』全体が共通意識の共同体=暗箱である事実を 射止めた。 でもいずれにせよ、作品の中でしか語れない人間と、作品の外部から しか語れない人間との二極化が、どっちが悪いとかではないけど (いや前者の方が悪いけど)そうならざるを得ないっていうことを 春樹自身も認識したほうがいいよね。
276 :
吾輩は名無しである :02/10/17 23:44
>村上春樹の『海辺のカフカ』も読んだ。本当はこの小説についての話を >次回の週刊現代で書こうと思っていたのだが、流れてしまった。 >いずれにせよ、春樹は優秀だと思う。それに15歳の少女の幽霊だなんて、 >ギャルゲー的でぐっとくるじゃないか。本当のところ、近年のギャルゲー= >ライトノベル的なもの(新海誠を含む)に共通するあの叙情性の起源は、 >村上春樹と吉本ばななにあるのかもしれない。でもこれは大塚さんが >言ってたかな。そんなことを考えた。
東だね。
278 :
吾輩は名無しである :02/10/18 00:21
叙情性がもう圧縮加工された情報に過ぎないってことか。 もうすでにイコンの人に成り果てて、データベースに登録済みの 鍵括弧でくくられて、利用されるものとして定着してしまっている。 不気味なのが虚構の内部を拡散させるはずの叙情性が、それ自体 引用の具体例に顕現して、現実の小説に一欠片として組み込まれる という物質に成り果てているという現実。その現実が虚構であること など端から無関心な叙情を「叙情」として、そこに感情移入を導入する 手口がアイロニーではなく、単純な現実への無関心からの反動だとすれば もう春樹に道は残されていない。あとはただいるだけ、存在していた というその事実だけが「村上春樹」の求めていた「新しい世界」である という罠。村上春樹が無邪気にあっちの世界と呼んでいたものが、 現実に鍵括弧つきでこっちに戻ってきてしまったという罠。
280 :
吾輩は名無しである :02/10/18 00:33
宮台は「スプートニクの恋人」で村上が他者との新しい関係を提示した、 みたいなことを言ってたと思うんだけど、「スプートニク」と「カフカ」 とのいちばん大きな違いは何なのでしょう?
281 :
吾輩は名無しである :02/10/18 01:23
灰羽連盟ってアニメがフジではじまったんだけど、
春樹のイメージをこれとわかる形でアニメに還元したのは
これが初のような気がする。>276にもあるとおり、90年代後半からの
十代向けエンターテイメント(で評価を受けた作品)の多くは、
表層的な部分で村上春樹的ビジョンを少なからず含んでるんだけど。
あらすじ
第一話「繭 空を落ちる夢 オールドホーム」(10月9日放送)
>落下する不思議な夢。繭の中で少女、ラッカは目覚める。繭から誕生した
>ラッカを待っていたのは「灰羽(はいばね)」となのる、天使のようなワッカと
>灰色の羽をもった少女たちだった。新しい仲間を歓迎する少女達、興味津々な
>灰羽の子供たち。リーダー格のレキは状況もわからず困惑するラッカに
>光輪を授け、同志として迎えるのだった。その夜、ラッカにも羽が・・・。
第二話「街と壁 トーガ 灰羽連盟」(10月23日 26:58〜予定)
>熱も収まり、落ち着いたラッカはこの不思議な世界の様子を眺めている。
>廃虚のようなオールドホームの建物、その南棟の孤児院ではレキが子供
>たちの面倒を見てる。灰羽はそれぞれ仕事を持ち、オールドホームをねぐら
>としている。羽の生えた身体にあわす服を求め、人間の住む街の古着屋の
>向かうラッカ達。灰羽はお金を持てず、服代のかわりに手帳にサインをする
>だけで支払いは灰羽連盟がしてくれるという。この街では灰羽はその団体
>に守られた特殊な存在らしい。街の市場ではトーガと呼ばれる壁の外から
>の行商人と話師(わし)と呼ばれる灰羽連盟の人間がまるでセリのように
>指で文字の形をつくっては、取引をしている。トーガには灰羽はおろか、
>街の人間も近づくことが許されないらしい。謎多きこの街は来訪するもの
>まで完全に隔離されている。
ま、何の作品をモチーフにしてるかは書かなくてもわかるわな。
http://www.pldc.co.jp/rondorobe/anime/haibane/
283 :
吾輩は名無しである :02/10/18 02:23
下巻でいつもがっくりきますな 上巻の魅惑的な実在の幻想性が単なる幻 として煙のように空中いや脳内妄想の奥に消えてしまうって感じかな 現実の奥の奥 シリアスな人間存在の謎を見せてくれるのではとつい期待して しまうけど ツインピークス的落ちでがっくり ユング的世界にとらわれすぎているのかいな
一言でいえばソースの変わった(世代がスライドした)ヨシユキなんだよ、結局。
ひでえ一言だな。アンチも呆れる。
286 :
吾輩は名無しである :02/10/18 12:11
ユング的ってみんな言うけど、どゆとこ指してんの?簡単に説明して。
第三の回路
288 :
くろしろ ◆Mi0a.9Ms2A :02/10/18 17:45
俺わかった。この小説の何が嫌いか? カフカが嫌いなんだ。だから好きじゃない。 カフカのページ飛ばしたくなる。
別にカフカでもないけどねえ。
290 :
吾輩は名無しである :02/10/18 20:43
>>105 紹介していただいた「びふかつ みその」に行ってきました
丁度お昼時に行ったので混んでるかな?と思ったけれど先客が誰もいなくて
びっくりしました。店内では4名も働いていていたけれど、やることがなくて
手持ち無沙汰そうで見ていて気の毒になりました。
後から3人連れのお客が入ってきたけれどみんなサービスランチの鹿児島黒豚の豚カツをオーダーして
やっぱり東京ではビーフカツレツは受け入れられないのかなと思いました。
ビーフカツレツの味の方は文句なしに最高でした。
291 :
吾輩は名無しである :02/10/18 21:22
金と時間を浪費してまで読む作家でしょうか。 小洒落ているけど、でもほんとはシリアスなのよってなポーズ で、田舎モンから金巻き上げているオッサンでしょう? 神戸? 青山? 米文学? ジャズ? ロック? クラシック? グルメ? 知的なワケ−娘? でもセックスはスゴいんですう? スポーツ? まあ、オッサンがんばって田舎モン相手にしとけや。
292 :
吾輩は名無しである :02/10/18 21:27
神戸も青山も米文学もロックもクラシックも 少しも小洒落ているとは思いませんが? こんなのをお洒落と思うバカは時代に相当遅れをとっている。 そういうのを抜きにして春樹はイイと思うよん〜
293 :
吾輩は名無しである :02/10/18 21:45
>小洒落ているけど、でもほんとはシリアスなのよってなポーズ とかいって「俺はわかってます」という態度のあなたが いやらしい
294 :
吾輩は名無しである :02/10/19 01:29
うん。読んだよ。
296 :
吾輩は名無しである :02/10/19 01:32
まあ春樹なんか有難がっているうちは、まだまだ坊やってことよ。 俺モナー
幸せとは暖かい仲間
298 :
吾輩は名無しである :02/10/19 03:15
海辺読み終わったけど後半確かに読むのがつらかった。 つかいままで完読した長編の中で一番つまらなかったよ。 マジ読んで損した。
299 :
天之御名無主 :02/10/19 03:18
単なる偶然でしょう。 もっとくだらない長編はたくさんありますよ。
300 :
吾輩は名無しである :02/10/19 03:19
ラカン的だ、って云ってた評もありました。
ラカン・ダカランは人でなしだな。
302 :
吾輩は名無しである :02/10/19 03:32
>>298 > つかいままで完読した
つかいままでってなんのこと?
まじわからん
304 :
天之御名無主 :02/10/19 03:33
つか(てゆうか)、いままで・・・ ということでは?
305 :
吾輩は名無しである :02/10/19 03:34
302は昭和ヒトケタ
306 :
吾輩は名無しである :02/10/19 03:35
>>304 あそか、あたままわらんくなってきたみてだw
>>303 ラカン・ダカランが何者かということを分かってくれたのならそれでいいんですよ。
308 :
吾輩は名無しである :02/10/19 14:27
本当にこれまでとは違う作品を書きたいのなら 文体を徹底的に壊して、作り直すしかないだろう。 大江の『万延元年のフットボール』のように。
前世紀で終わった作者に何を期待しても無駄無駄
>>271 レスにびっくり!
じつは、宮台真司さんの書評にも少し疑問を感じてます。
宮台さんは現実/非現実――ほぼ社会/脱社会に等価とされてるようですね
――の二項対立を、批評の軸にしてる点に。
でもわたしは、この疑問を「正当」であると主張するつもりは、今のところ
ないのですが…
いままでの長編作品のなかで一番面白くない、っていうひとは、 自分が年とって、かつて持ってたような、ある種の感受性を うしなっちゃったのかもしれないね。
それはない。
313 :
吾輩は名無しである :02/10/19 15:45
>>283 ツインピーク的な結末を楽しみにしてる読者も多いと思うのだが。
そういや『マルホランドドライブ』もえがったね〜。
311は幼児期のまま今に至る
315 :
吾輩は名無しである :02/10/19 15:49
>>311 ちょっと違うかもしれないが、
若かりし頃に「単なる記号」としてしか認識できなかった固有名詞や引用文が
物語の構成と文脈の中で理解できるようになってきたような感じはする。
>312 なんで断言できるの?
317 :
吾輩は名無しである :02/10/19 16:13
311には感受性など元から備わっていなかったのだ。やれやれ。
感受性なんて クソ
319 :
吾輩は名無しである :02/10/19 16:14
青臭いスレになってきましたね
322 :
吾輩は名無しである :02/10/19 20:34
世界との関連で言うと結局私は意識を取り戻して 太った女とお義理で一回ヤッて図書館女とくっついたのか?
323 :
吾輩は名無しである :02/10/19 20:36
村上春樹好きの女にブスが多いのはなぜ?
その通り。
325 :
吾輩は名無しである :02/10/19 20:37
男も童貞が多いです
326 :
吾輩は名無しである :02/10/19 20:39
なんてゆうか、目も当てられないブスが多いですね。 なんでなんでしょうね。
>>325 彼らはいまも女が自然に寄ってくるのを待ち続けてるのだろうか?(藁
童貞とブスを一緒にされてはちょっと困るな私としても。
330 :
吾輩は名無しである :02/10/19 20:42
春樹さんはいいのですよ。 著名作家だし、お金もあるでしょう。 でもヲタはヤバイですね。 自分の外見の悪さを、春樹を読んで自己正当化に使ってますね。 これじゃ、一生処女童貞ですね。
331 :
吾輩は名無しである :02/10/19 20:43
>>328 あなたはたぶん、そんないブスではないような気がします
332 :
吾輩は名無しである :02/10/19 20:53
>>330 ま、そゆふうに直結させるかどうかは措くとしても
春樹作品の「自閉性」については、やっぱり、ヤだね。
こんなのが多数の読者を獲得していることを思うと。
333 :
吾輩は名無しである :02/10/19 21:10
自閉性こそ創作の母体だあ!
334 :
吾輩は名無しである :02/10/19 21:57
春樹じゃなくても、あまりに自閉すると人間的成長が止まってしまう気がする。
335 :
吾輩は名無しである :02/10/19 22:01
へらへら周りにあわせるより 自閉のがマシ。
村上春樹の『海辺のカフカ』も読んだ。本当はこの小説についての話を次回の週刊 現代で書こうと思っていたのだが、流れてしまった。いずれにせよ、春樹の力量に は感嘆する。それに15歳の少女の幽霊だなんて、ギャルゲー的でぐっとくるじゃな いか。本当のところ、近年のギャルゲー=ライトノベル的なもの(新海誠を含む) に共通するあの叙情性の起源は、村上春樹と吉本ばななにあるのかもしれない。で もこれは大塚さんが言っていたかな。そんなことを考えた。
337 :
吾輩は名無しである :02/10/19 22:17
>>334 み・みみが痛いでつ・・・
それはそれとして、はるちゃんが自閉的だと思われているのは
ナゼなんでしょう?単に自分と他人を切って考える人のように思える
のですが・・・。でも読んでいると自分の中の自閉性を認識させられ
たりもするんですよね。
その点からすれば、村上春樹の以上な体質はすでに自家撞着を起こしている。 彼の中で備わっているはずのある種の作家性とは無縁な「人間性」 を全域に拡張させ、その巧みな構成能力や種種の引用文献を交互に 織り交ぜながら創作の楽しみすら読者と共有しようとする姿勢。 そうした作品外部の余剰性に村上春樹が村上春樹であった由縁がある。 その由縁は、今回によって内部破裂現象を齎した。何によってか? まさに作品そのものに、である。『海辺のカフカ』という小説は確かに 小気味よく率直すぎるほど率直に描かれた春樹の「外」の小説である。 「カフカ」という合図によって読者はその「外」へ連行されてしまったのである。 春樹たる由縁が小説の外部にあるといっておきながら、矛盾するようだが 『海辺のカフカ』はそれ自体小説として「外」にある。春樹が たとえば『ノルウェイの森』において、小説の外部に位置する事柄 を導入部にふんだんに盛り込んだのは、『森』の外へ連行するためである。 『カフカ』の場合、『森』の磁場となる小説枠がすでに作家性という 「外部」との脱臼を経て、空中に散逸してしまったのである。
『森』が正確に、小説としての足場を確保していたためにその外部と の照射がそのまま作家村上と読者との照射に移行していたのは言うまでもない。 『カフカ』ではその小説から外部へのシフトチェンジに失敗し、 小説そのものの足場がすでにどこかに去ってしまったのと同時に、 その外部をも捨て去ってしまった。そもそも村上は読者との光の交換を もう望んではいないのであろう。シフトチェンジが村上を作家として 位置づける重要な要素ではなくなったのである。作家の自負の顕現 とでも言おうか。今回、村上は現実に話を散逸させることなく、つまり 読者に返答を求めることなく、『カフカ』という世界を全面的に虚構の 内部に踏みとどまらせるという暴挙にでた。その結果は見てのとおり、 非常に散漫である。失敗だ。しかしこの失敗は、外部を意識せずに いた村上に思わぬ発見を齎すであろう。何か? 仮想現実、ヴァーチャルリアリティーである。すでにこのスレでも 言及されているとおり、東の読解は極めて春樹性とは遠い場所にある。 その距離が、今回の失敗で明るみにでた。小説の外部とのコントラスト によって辛うじて小説の虚構を獲得していた擬似小説家が本物の 小説を書こうとしたとたん、外部の廃棄とともに、小説の浮遊が始まり もはやそれは過去の端末を飛ばしているに過ぎない電波塔であるという ゆるぎない事実を「外部」として今後の作品に導入することがはたして 可能かどうか、村上春樹に可能性が残されているとすればその一点に おいてのみ、といえるだろう。そしてそれは不可能であろう、ということも 付け加えておきたい。
そんなことより世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの続編としての論評はないの?
>>340 影の世界と通じてるんだよ。
世界の終りで影を半分に切り裂かれた主人公がナカタさんなんだね。
図書館でナカタさんの前に夢を読んでた人がサエキさん。
クラッカー、6回も侵入を図る。 IP;61.118.56.81 ムダなのにw
343 :
天之御名無主 :02/10/20 01:16
クラクラク〜ラッカ〜
ナカタはパスを出すことしか知らないのです。 ・・・カフカは、21世紀に出したパスなのです。
ねむい…♥
現実とは?現実とは?現実とは? 世界じゅうで、まだ誰も知らないものさ じゃあ、夢と同じ? ふむ、違うようなそうなような違うような…
ナカタさんの事を、ちびまるこちゃんのおじいさん、 ともぞうを思い浮かべて読みました。
348 :
吾輩は名無しである :02/10/20 17:22
ねむい…?
349 :
吾輩は名無しである :02/10/20 19:51
さむい…?
350 :
吾輩は名無しである :02/10/20 22:51
カフカの初版、2刷、3刷買って読み比べた神求む!!!
短編映画『100%の女の子』『パン屋襲撃』のDVDを買ったのですが、 映画『風の歌を聴け』はDVD化されてないのですか・・・?
352 :
吾輩は名無しである :02/10/20 23:51
353 :
吾輩は名無しである :02/10/20 23:52
僕は、Y氏の隣人のタッチでナカタさんを思い描いてました。
俺は「裸の大将」の芦屋雁之助が思い浮かんだ。
355 :
カフカ板の1ではないぞ :02/10/21 01:07
カフカ板を無理矢理終わりにいしょうとしてる奴でてこい。 おれはお前みたいな独善的な奴が大っ嫌いだ。
356 :
吾輩は名無しである :02/10/21 01:17
>>354 ナカタさんは顔立ちがよくて太ってないんだよ。
358 :
吾輩は名無しである :02/10/21 01:21
>>357 塩頭?それだけで?随分と局所だけしか想像できてないんだね。
例の速読くん?
ところで、なぜsageなの?Laugh
359 :
吾輩は名無しである :02/10/21 01:34
358 名前:吾輩は名無しである :02/10/21 01:21
>>357 塩頭?それだけで?随分と局所だけしか想像できてないんだね。
例の速読くん?
ところで、なぜsageなの?Laugh
360 :
吾輩は名無しである :02/10/21 01:35
>ところで、なぜsageなの?Laugh
361 :
吾輩は名無しである :02/10/21 01:36
>>346 現実=夢、というよりは、
現実の中に夢がある!と言うことだと思います。
現実の中に夢があり、夢の中に現実がある ような小説を書きたいんだろう が小説にしたとたん、すべてがマヤカシにならないか?
と言うよりも、混沌として、意味がわかりにくそう。 そこまでして、書きたい小説ってあるのかな。
>>362 >>364 の天之御名無主さん、
>>363 さん
現実/非現実というパラダイム、すこしづつ変わってきてませんか? お二人とも、
現実と夢をきちんと区別されてます。もちろん、現実と幻想もですよね。宮台真司
さんの書評の軸もそうでした。
ちいさな部屋には、ノートPCを置いた机が、衣装ダンスがあります。むこうには
簡単なクッキング・セット、それに冷蔵庫が見えます。衛星からはイラクの軍事
工場が見え、イラク上空にはミサイル装備のF15の編隊が飛びかってることで
しょう。それは事実ですね。現実を構成しますが、夢や幻想をも構成してます。
ここにある給料明細書も。
「これが現実だ」「きみは、あまりにも現実を知らなさすぎる」と、人々がさけ
びます。反論できません。だけど、「現実」をさけぶ人々が見てるのは現実?
近似値? 類似物? 錯覚? 偽物?
この議論が、不可知論に片足をかけてると自覚してます。また、市場は盲目との
箴言にも関係する?
ぼくに議論はくるしいんですが、ご批判どうぞ。たまにメルアドでも楽しんでw
哲学が入ってきますね。 現実が夢を構成し、夢の中に現実があると思うけれども。 先に、現実在りきで、そこから、夢が在ると思う。 動物などは、夢を見ないけれども、夢の中には生きるかもしれない。 なんか、よくわからなくなってきたな。スマソ。
367 :
吾輩は名無しである :02/10/21 08:36
883 名前:名無しさん@3周年 投稿日:02/10/21 07:56 ID:SJEDYyOE
アメリカで凄い知名度なんでびっくりしたよ。
イチローと春樹がアメリカで有名な日本人なんだよね。実は。
884 名前:名無しさん@3周年 投稿日:02/10/21 08:19 ID:9qhTNql9
>>875 そうそう、このあいだイスラエルのジャーナリストがインタビューに来たのですが、
彼の話によりますと、イスラエルのペレス外相がスピーチの中で『ノルウェイの森』
の一節を引用したということでした。・・・中略・・・好意的な文脈での引用だったよう
で安心しました。イスラエルと日本との修好何周年かの記念行事でのスピーチで
あったようですが、「イスラエルでも『ノルウェイの森』はよく読まれているんだよ」
ということでありました。
http://www.kafkaontheshore.com/author/voice04.html 886 名前:名無しさん@3周年 投稿日:02/10/21 08:35 ID:zA+qZDj4
>>883-884 春樹は半分以上海外の読者を想定して書いているんだろ。
日本人が読むといまいちズレてみえることがあったらそれが
原因なのかもしれない
368 :
吾輩は/// :02/10/21 10:28
370 :
吾輩は名無しである :02/10/21 15:21
ノルウェイの森ほど詰まらない小説は読んだ事ない。
371 :
吾輩は名無しである :02/10/21 15:41
そこまで言うのも何だけど、確かに詰まらない。
372 :
吾輩は名無しである :02/10/21 16:59
最近出来たノルウェイスレも廃れてるしね。
374 :
吾輩は名無しである :02/10/22 00:07
週刊朝日の斉藤美奈子の評はどんなでした?
376 :
吾輩は名無しである :02/10/22 00:10
昔っからそうだがある一定のサイクルで春酎スレが乱立して そのあと春バッシングと激しくスレを荒らすやつが同時に乱立するよな。
>>370 可哀想な香具師だな。
住んでる場所も関係あるかもな。
東京をしらないとハンディにはなるわな。
とにかく、あの作品は名作だ。感動した。最強だ。
ドラや綿矢よりも多いな。スレ。
そういや回文のスレもあったなぁ、こないだまで
立て直そうか?
>>366 天之御名無主さん
とらえられない現実が、森のはずれ壁のそとにあるって感じです。森や壁のなかの
自閉した場所で充足できるのがハルキの世界・現実だったんじゃ? しあわせな時
代だったのかな、終身雇用制度があったりで。
これは、物語本来の性格と一般化できそうです。人はそれぞれ物語をつくり、現実
とよぶ。そこで充足を望み、大量殺人まで引きおこしては失敗する。いまの世界は
その連鎖のなかにある。というふうに。ハルキ世界はすっかり過去と考える大きな
理由です。また、「現実」を主張する人々に不気味な予感がする理由でもあります。
ハルキ世界も、今となっては恐ろしいと感じます。イスラエルと連続するって…?
じゃあ、次世代を代表する作家はだれ。それがぼくの探しものです。二十一世紀を
ずっと生きても、見つからないかなあ。
PS:不思議がひとつ。現代の日本を物語にする作家がいない。むしろT・クランシー
の『日米開戦』に描かれてます、アメリカ・ロシアに呑みこまれるものとしてw
384 :
吾輩は名無しである :02/10/22 02:19
338 339よ 自分のレスを読んでみろよ オナーニーレスなんだよ 外部?なん のこっちゃ 数えてみると12も挿入され そのどれも違和感を しかも 意味がそれぞれ ズレまくっている もっと具体的に平明に書けよ どうも自己撞着レスが多いな
>どうも自己撞着レスが多いな わっ、痛いよぼくも
386 :
吾輩は名無しである :02/10/22 03:18
渋谷というか、新宿〜早稲田界隈だよな、あの作品。
よるのくもざる読んで投げ出し、うずまき猫読んでその他の エッセイを2冊読んだ位の私が、カフカを読んだ。読後感は いまいちなものの、読んでる間は楽しかったので、神の子ど もたちを読んだ。よかった。長編は結末で全ての謎を解決し なきゃ納得されないけど、短編はあんな終わり方でイイって 事は春樹は短編書いてた方が批判されなさそうね。
このスレの今のテーマってなんなんだろう 作品の評価?解釈?
>長編は結末で全ての謎を解決しなきゃ納得されないけど なんだかリアリズム的発想だね。
>>383 世界の終わりを例にとれば、壁の向こう側は現実世界(おそらく)なわけで、
壁の内側は夢(幻想)ですね。
と言うことは、現実世界に包括された世界が夢なのではないですか。
それと、海外の作家が日本を題材にし辛い、ひとつの例として、
文化的な違いが在りますね。土地的にも遠いし、欧米人には
ピントきづらいのでしょう。たぶん。
ナカタさんがカーネル・サンダーズのようになってたらと 考えると面白くない・・・
>>389 さん
2chに今のテーマって、期待できないと思いますが。みんな勝手に発言してる。
それができるのは、ここだけ? もしぼくの議論にご興味を感じられたら、割り
こんでくださりぇぃ。コード混線ちゅう、困ってますじゃ。
>>391 天之御名無主さん
>現実世界に包括された世界が夢なのでは
って、すごっくわかりやすいんですよね。正論とすら思うんですけど…。
勝手に気づいたことがあります。人が「これが現実だ」といったとき、現実とは
その人(集団)の物語にすぎない。と、強く感じます。
現実=物語、ノンフィクション=フィクション、フィクション=フィクション
そして、この感じもぼくなりの物語とすると。
だから? ふーむ。ははは、やっぱり次はハリポタかな?
だんだんスレちがってるみたいなw
PS:いまの日本をテーマにした小説、あったら紹介してください。『カフカ』
じゃないと思いますが。
あまり変わったことは言ってないと思うんだけれども・・・。 正論と思われてなかったのか・・・。 現実って、自分がもともといる世界で、そのなかで、 自己が薄れてきたらそれが即ち夢となるんじゃ? つまり、現実の中で、不確かなものが現れ出でることがあれば それが、夢・幻想なのではないでしょか。 今の日本を、テーマにした小説か・・・。 春樹ならば、スプートニクあたりかな?
395 :
吾輩は名無しである :02/10/23 06:25
テーマとは関係ないんだけど カフカ公式ページでのメールのやりとりはまだ続いてるのかな。 「メディアをすっとばして、じかにやりとりするためにこのページを、、、」 とか書いてたけど、マジでここ(2ch)に直接くりゃいいのに、と。 ヘンなトリップつけて。コルシカ、とか。
396 :
吾輩は名無しである :02/10/23 09:42
>>395 2ちゃんでやると後々単行本化しにくいじゃん。
自分のフィールドでやりたい人なんじゃないかなぁ?
つーか国民的大作家が2chみたいな便所の落書きに来るわけない。 「お前らレスして欲しいなら公式サイトに来い」って感じでしょ。
398 :
吾輩は名無しである :02/10/23 10:19
公式サイトに「2ちゃんねるやってますか?」って質問したら 本人答えてくれるかなぁ?
>>398 質問してみれ。
でもたぶん存在自体知らないんじゃないかな。
400 :
吾輩は名無しである :02/10/23 10:42
>>399 ハウスルールに書いてある
「『海辺のカフカ』についての感想や質問」
って特にないんだもん。つまらなかったです、くらいしか。
でも、気が向いたら自分で出してみます。
401 :
吾輩は名無しである :02/10/23 12:02
mail no.053 レディオヘッド 村上さん、こんにちは。 初めてメールします。 仙台在住、24歳、大学院生、男、です。 海辺のカフカ上巻読み終えました。 そこで一つ質問です。 レディオヘッド好きの僕としては 主人公が聞いていたアルバムのタイトルが気になります。 是非教えていただきたいです。 たしか本文にも一度出てきたんじゃないかと思うんですが、「キッドA」です。 あれはすばらしいアルバムだったですね。 もし僕が今15歳だったら、ずっとあれを聴いていると思うな。 村上春樹 なんやねんコレは。最後まで読みゃー分かる事をわざわざ質問するのか? それにマジレスする春樹もDQN。逝ってよし。
「KID A」って・・・ よっぽど若者に理解あるところをアピールしたいんだな春樹は
403 :
吾輩は名無しである :02/10/23 20:54
ユング心理学のこと簡単に知りたければユング心理学勉強会をゴーグルで検索して みれば参考になるよ 春樹作品のデッサン 骨組みに出会う 坪内評は馬鹿にできないぜ
404 :
吾輩は名無しである :02/10/23 23:51
春樹ヲタが海辺のカフカを「カフカ」と当然のように略すのが激しく不快。 普通略すなら海辺の〜だろ? それともお前らカフカも知らない?
カフカ正直詰まんなかった 彼はこれからもあんなのを書き散らし続けていくのだろうか?
406 :
吾輩は名無しである :02/10/23 23:58
村上春樹ってぶっさいくだよね。 それなのになんで恋愛小説みたいなのを書いてるの? ぶっさいくな男は小説書いちゃいけないと思いますが。 太宰がもしぶっさいくな男だったら、絶対「死んだからどうなの?」って言われます。 私は春樹の小説読んでいて思います。 登場人物が死んでも「で?」って。 春樹はぶさいくだから小説書いちゃダメ。 今後は海岸のゴミ拾いの職を与えるので、マジメにお掃除するように。 以上
407 :
吾輩は名無しである :02/10/24 00:00
>>405 だからカフカって略すな!!
カフカがつまんないんじゃないだろ!?詰まんないのは春樹だろ!?
>>406 別にアイドルとかじゃないんだからいいじゃん(w
顔で小説書かないし。
珍しく必死だな、、、
410 :
吾輩は名無しである :02/10/24 00:27
深田恭子=カフカ
411 :
吾輩は名無しである :02/10/24 00:38
>>408 でも、文庫だと顔写真載ってるじゃん。
俺も小説読んでてあの顔がチラつくことあるもん。
顔で小説書かないけど、顔で小説売るってことはあると思う。
412 :
吾輩は名無しである :02/10/24 00:41
>>411 歌手も同じだね。
CDジャケットがマンガとか絵とかのartistは、
たいてい不細工。
例:Tina。LOVE PSYCHEDELICO。et cetera
俺のイメージでは ナカタさんは大滝秀治なんだが
日本が、米国51番目の州、だって事を自覚してる人の少なさに、 けっこうへこむ。このすれ 北朝鮮の25年24年?の違い、メリランだ州の無差別の銃撃!! やんなきゃやんなきゃ! と思うのに・・・・・・。
415 :
カエルくん :02/10/24 13:32
>406 若いというのは大変だな。 406は自分の顔が不細工なんで、ヤケになっているようだ。 人生は、不平等なもんだ。406も自分の不細工顔で我慢しろ。 それにしても、程度の低さ自慢は疲れる。
村上春樹はカフカフ笑ったよ
417 :
吾輩は名無しである :02/10/24 14:01
>>415 お前は相当ぶさいくそうだな。w
頭も悪そうだし。
418 :
カエルくん :02/10/24 14:05
>>417 そんなに悔しかったの?
できれば粘着しないでね。
寄って来られるとこっちが恥ずかしいから。
417は気違いですから
421 :
吾輩は名無しである :02/10/24 17:31
日本が、米国51番目の州、だって事を自覚してる人の少なさに、 けっこうへこむ。このすれ 北朝鮮の25年24年?の違い、メリランだ州の無差別の銃撃!! やんなきゃやんなきゃ! と思うのに・・・・・・。
422 :
吾輩は名無しである :02/10/24 17:36
フランツカフカたん 朝お目覚めしたら 春樹たんになってましたん。
423 :
吾輩は名無しである :02/10/24 18:11
ショック!
公式サイトのメール、ファンサイトみたいで嫌だなあ。 春樹って、雑誌や新聞の批評って見ないそうだけど、 だから作品も、あんなに自己完結というか閉じた感じなのかしらん。
425 :
吾輩は名無しである :02/10/24 18:16
キキの耳みたいなもんだ
陽子が切り抜きをスクラップしている
427 :
吾輩は名無しである :02/10/24 18:28
春樹の小説が好きな人で、小説家目指してる人いますか? この前、インド行ってきたんですが、ドミトリーで知り合った人が 「海辺のカフカ」を読んでいました。 将来は小説家になりたいそうです。 そのために今は世界中旅行して回っているそうです。 こういう人もまだいるんだと思って、ちょっと感動しました。
>こういう人もまだいるんだと思って、ちょっと感動しました。 ということは、数が少ないことを解ってんじゃないの? つーか印象に過ぎないぞ。
429 :
吾輩は名無しである :02/10/24 18:40
430 :
d美香ッ ◆FE5qBZxQnw :02/10/24 18:52
>>427 時期的にうそくさいぞ。
それにあんな重いものを上下冊持ってインドに行かないよ・・・
431 :
吾輩は名無しである :02/10/24 18:54
>>430 そうか?
俺は英語の分厚い辞書持ってインド行ったよ。
もう10年以上前だけどね。
432 :
吾輩は名無しである :02/10/24 18:58
ザムザたん 昼寝してたら 春樹たんになってもうたん
いいとこ、そろそろ出尽くしたようですな それではみなさん、ご用意を、せ〜の〜♪ 本日をもって =================================================================== ============================= 終了!! =========================== ===================================================================
わざわざageちゃって(w
436 :
平野啓一郎 :02/10/24 20:13
わーいドラスレで1000取ったよ〜
437 :
吾輩は名無しである :02/10/24 20:36
>>436 平野君に憧れてるんだね。
君は彼の1/1000の知能もないから無理だよ。
せいぜい銀色夏生がいいところ。
ジョニー・ウォーカー=羊
439 :
吾輩は名無しである :02/10/25 23:38
カーネル・サンダーズ=ナカタさん
440 :
吾輩は名無しである :02/10/25 23:39
田口検証本、本日堂々発売! 馬鹿ども買え!! 我々の印税がかかっておるのだ協力しろ!
この無礼きわまりないカキコについてのお詫び。 田口スレの住人ですが、ランディ周辺の汚猿が、盗作監視スレの 評判を落とすためのなりきりカキコを、 あちこちのスレで乱発しています。 こちらのスレッドを無礼なカキコで汚して申しわけありません。 どうかお許し下さい。m(_ _)m
∧_∧ やれやれ・・ ( ´∀`) ( ∪ ∪ (_)_)
春樹がどっかのページでマイルスデイビスのアルバムを2枚推薦してたんですが、 それってどこのページですか知ってる方います?
445 :
吾輩は名無しである :02/10/29 21:19
春樹はもういいよ…。
448 :
吾輩は名無しである :02/10/29 23:26
春樹はもういいよ…。
450 :
吾輩は名無しである :02/10/30 09:11
春樹はもういいよ…。
451 :
吾輩は名無しである :02/10/30 09:21
452 :
吾輩は名無しである :02/10/30 09:28
春樹はもういいよ。
春樹、坊主頭になってほしい
454 :
吾輩は名無しである :02/10/30 11:51
455 :
吾輩は名無しである :02/10/30 11:57
煎ってよし ↑ワラタ
456 :
吾輩は名無しである :02/10/30 12:25
ネット汚物・田口ランディは盗作ゴリラPart15
春樹は小説よりエセーイの方が好きだ。 なぜなら会話が出てこないから。 春樹が書く会話はどうも好きになれない。
「ねえ、いったい、僕達の会話のどこが気に入らないんだろう?」
いまいっぽ
460 :
吾輩は名無しである :02/10/31 12:52
461 :
吾輩は名無しである :02/10/31 15:12
僕は「村上春樹」と同姓同名です。 それで今までたくさん面白いことがあったし、 哀しいこともありました。冗談抜きで。
_,._ ( ゚ Д゚) <だから春樹はもういいって。秋田。
463 :
吾輩は名無しである :02/10/31 15:57
伊原春樹ですが何か?
464 :
吾輩は名無しである :02/10/31 16:55
負け犬は去れ!
465 :
吾輩は名無しである :02/10/31 19:18
466 :
カエルくん :02/11/01 22:39
たいへん申し訳ございません
ナカタはウンコになりました
468 :
吾輩は名無しである :02/11/04 07:27
↑ツマンネ
469 :
吾輩は名無しである :02/11/04 09:57
メールボックス読んでるとだんだん村上春樹から遠ざかってる 自分に気付くなぁ。でもまた次の作品が出たら読むんだろうけど。
470 :
吾輩は名無しである :02/11/04 12:09
水丸の書く絵とそっくりだよな
471 :
吾輩は名無しである :02/11/04 12:58
本屋で村瀬春樹とかいう人の本が平積みになってたので思わず手にとった。 この人の方が古いんですかね?新しいんですかね?
春樹はもういいよ…。 春樹はもういいよ…。 春樹はもういいよ…。 春樹はもういいよ…。 春樹はもういいよ…。 春樹はもういいよ…。 春樹はもういいよ…。 春樹はもういいよ…。
>>472 お前ももういいよ・・・。
無内容な粘着って最悪。
474 :
ma-kiti :02/11/05 02:56
村上春樹の作品と梶井基次郎の「檸檬」に何か共通点を感じるんやけど…そう思いません?
475 :
もとずらふ :02/11/05 05:16
京極を下っていく。そう、俺達の勝利!檸檬
通 点 は 喪失感 ぁ と い な う点か
477 :
吾輩は名無しである :02/11/05 19:03
>>465 『沈黙』って、大きな書店にいけば200円くらいで手に入る。
っつーか文庫に収録されてるよね。
とんだ出品者だよ。
478 :
吾輩は名無しである :02/11/05 20:22
奥さん(よーこさん)は毎日何してるの?
479 :
吾輩は名無しである :02/11/05 22:20
ナカタは石になりました
480 :
吾輩は名無しである :02/11/05 22:20
480000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
481 :
吾輩は名無しである :02/11/05 22:50
作中の登場人物の会話は気障ったらしくて好きになれないけど、 海辺のカフカページのメールなんかは感じ良いね。
482 :
吾輩は名無しである :02/11/06 00:28
いしっころ
483 :
吾輩は名無しである :02/11/06 21:48
Murakami : Ich interessiere mich sehr für Geschichte.
Geschichte ist Erinnerung. Ich bin 1949 geboren, in der
Nachkriegszeit. Ich habe eine Erinnerung an diesen Krieg,
obwohl ich ihn nicht erlebt habe. Er ist Teil unseres
kollektiven Gedächtnisses. Manche in Japan sagen, dass wir
jetzt nicht mehr verantwortlich sind, für das, was wir in
Korea oder in China während des Krieges getan haben. Ich
bin nicht dieser Meinung. Darum lasse ich die Vergangenheit
immer wieder in meinen Romanen auftauchen.
http://www.sueddeutsche.de/aktuell/sz/getArticleSZ.php?artikel=artikel505.php その意気だ、春樹! アノ賞を狙って獲りにいけ! (lacht
484 :
吾輩は名無しである :02/11/06 22:03
485 :
吾輩は名無しである :02/11/06 22:05
La course au mouton sauvage de Haruki Murakami - Points Une question me taraude : retrouve-t-on dans l'expression littéraire, dans le style, et dans le roman en général le fossé qui peut séparer deux cultures ? Si vous lisez un roman issu d'une culture qui vous est résolument étrangère, aurez-vous vous le même sentiment de désarroi que lors d'une discussion avec un ressortissant de cette culture ? Ce fossé est-il atténué par le pont jeté que représente la traduction ou l'utilisation d'un langage commun ? Je n'ai pas les réponses, mais je serai tenté de répondre par l'affirmative en ce qui concerne le livre de Murakami. Au-delà de l'histoire et du style dans laquelle elle est contée, ce roman nous reste indiciblement étranger, sans que l'on sache si cela vient de la superposition des scènes, des épisodes surréalistes qui ponctuent l'avancement de l'intrigue ou plus directement de la psychologie des personnages qui a tendance à nous échapper.
486 :
吾輩は名無しである :02/11/06 22:05
A moins qu'il ne s'agisse de ce satané mouton
vampirisant l'âme de quelques humains. Ce qui est certain,
c'est que ce sentiment d'irréalité qui nous lie
à ce livre n'est en aucun cas rebutant.
On se trouve pris à cette étrangeté comme
à un filet supplémentaire que n'aurait pas jeté l'auteur.
Les inventions du livre
en deviennent parfois terriblement symboliques,
comme les scènes parfaites d'une pièce qui jaillit hors
du livre pour être jouée devant vos yeux.
Entre autres inventions, la femme aux oreilles parfaites
et son double, la femme aux oreilles cachées,
est un joyau de poésie désabusée. Les oppositions duales sont
d'ailleurs très nombreuses :
ville/nature (transition lente du début à la fin du livre),
bien/mal (notions éminemment fluctuantes dans ce livre) ,
perception saisonnière de la course du temps /
Course au délai fixé au personnage principal.
Ces oppositions dessinent une trame entrecroisée
qui nous capture sans échappatoire possible,
comme un mouton attiré par une poignée d'herbe et
qui se retrouve pattes liées dans un enclos.
頑張れ春樹!
http://www.kafkaiens.org/cl/lacourseaumoutonsauvage.htm
487 :
吾輩は名無しである :02/11/07 00:57
「よう。俺っちこの文体でライ麦畑訳されるのはイヤだね。」
488 :
吾輩は名無しである :02/11/07 01:51
ライ麦はいつ?
489 :
吾輩は名無しである :02/11/07 02:06
村上春樹は、ノルウエイの森以外ない。
何もねえよ、こんな子孫も残せねえ種無し。
そうだね。それは胴衣するよ。
でも一番悲惨なのは、蒔きたいけど種も畑もない香具師
しかしそいつらの種をもらわずには(手続き上としても)子孫を残せないハルキ
畑を持たない奴には、種蒔きは子孫を残すこととしか考えられない
道程ハケ・・・以下略
499 :
吾輩は名無しである :02/11/12 21:32
AGE 35
500 :
吾輩は名無しである :02/11/12 21:33
sage500
501 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:36
勝手に評価!春樹エッセイ 朝日━━━━━ 逆襲━━━ 1980━━━━ 工場━━━ はい━━━━ 外国━━━━━━ 猫 ━━━━━━━ いか━━━ 太鼓━━━━━━━━━━━━ 雨天━━ 辺境━━━━━ シドニー━━━━━━━━
502 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:37
503 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:38
ワイン━━━
504 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:39
朝日━━━━━ 逆襲━━━ 1980━━━━ 工場━━━ はい━━━━ 外国━━━━━━ 猫 ━━━━━━━ いか━━━ 太鼓━━━━━━━━━━━━ 雨天━━ 辺境━━━━━ シドニー━━━━━━━━ ワイン━━━
505 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:39
ラヂオは?
506 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:49
朝日━━━━━ 逆襲━━━ 1980━━━━ 工場━━━ はい━━━━ 外国━━━━━━ 猫 ━━━━━━━ いか━━━ 太鼓━━━━━━━━━━━━ 雨天━━ 辺境━━━━━ シドニー━━━━━━━━ ワイン━━━ ラヂオ━━━
507 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:50
回文は?
508 :
吾輩は名無しである :02/11/12 22:51
朝日━━━━━ 逆襲━━━ 1980━━━━ 工場━━━ はい━━━━ 外国━━━━━━ 猫 ━━━━━━━ いか━━━ 太鼓━━━━━━━━━━━━ 雨天━━ 辺境━━━━━ シドニー━━━━━━━━ ワイン━━━ ラヂオ━━━ たま━
509 :
吾輩は名無しである :02/11/13 08:46
小説以外は「朝日堂」シリーズしか読んだことなかったけど 「遠い太鼓」も読んでみようかな。 夢で逢いましょう、羊男のクリスマスもよいの?
510 :
吾輩は名無しである :02/11/13 12:19
クリスマスはドーナッツ食いたくなるからドーナッツ用意してから読むといいよ。
511 :
吾輩は名無しである :02/11/13 12:26
辞めとけ! 呪われるぞ!w
512 :
吾輩は名無しである :02/11/13 16:08
ヘーゲリアン。
513 :
吾輩は名無しである :02/11/13 21:33
そんなにたいしたものを創っているわけでもないのに、 やたら偉そうな態度をとっている人ってだいたい思い違いをしているんです。 たまたま見所のあるものを創っていたとしても、そのうちに消えていきます。 村上春樹
514 :
吾輩は名無しである :02/11/14 21:17
春樹のスレッドはいっつもカミュスレと並んでるんだよな
515 :
吾輩は名無しである :02/11/14 22:04
本てっさぁ、楽しいから読むんじゃないのかなぁ
>>224 みたいな本の楽しみ方できるひとが一番いいよね
本を読んだ後の感想は、
「〜〜がどうだったからこれはすごい」とか
「〜〜だからくだらない」とか そういう理由とかなしにして、
読んだ後に、出てくる読者の感情が一番大事なんじゃないのかなぁ
おいらは音楽やってるけど、それと同じだと思うよ
おいらがこの作品好きなのは(というか村上春樹好きなのは)
読んだあとに、独特の後味を楽しめるからなんだよね
おいらはあまり本読まないほうだから、専門的な話はわかんないけど、
音楽も、文学も・・・芸術ってもんは、専門的に分析するものかなぁ・・・ おいらはそうは思わないなぁ
一番大事なのは、読んだ後の自分の感想だよ
そういう大事なものが、他人の意見や、評論家によってくずされるのはおかしいと思う
自分の感想を一番大事にしたほうがいいと思う
と長文スマソ
517 :
吾輩は名無しである :02/11/15 01:16
>>515 すいません 恐ろしく誤爆です(今気づいた
ホントは世界の終りとハードボイルドワンダーランドのスレに貼るつもりだったんですが・・・
まぁ 春樹スレなので いっか
まぁ でも 同じ内容をそっちに貼ることをお許しください
518 :
吾輩は名無しである :02/11/15 02:25
すみません。 はずかしながらよくわからないんですけど、メタファーって一体なんなのでしょうか? 具体例を交えながら解説してもらえると有り難いっす。 比喩みたいなもん?って解釈してたんだけどちと違うような。。。。。
519 :
吾輩は名無しである :02/11/16 16:47
メタファーって?
520 :
吾輩は名無しである :02/11/16 16:58
メタファーというのは、たとえば僕がバナナを食べているとします。 ではこの僕はサルなのでしょうか?いや人間ですね?人間です。 この僕は歴然たる人間なのですが、しかしこのネット空間では 「私は断じて人間である」といっても、「しかしバナナを食べている」 と続けることで、その「人間」という言葉を空中に浮き立たせてしまう 効果があります。「人間」が「バナナ」を伴って意味の散逸を経ると 本来的な「人間」の用途、文脈とは離れた「人間」それ自体の指定指示機能 が作動し始めます。これが言葉がメタファーへと移行するメカニズムです。 つまりメタファーとはある言葉は何を指示するかというその指示機能を 一時的に麻痺させ、瞬間その言葉が指示する文脈からの切断を経て、 それ自体で浮遊するシニフィアンとなり、もはや意味をもたない指示詞 としてどのような文脈においてもその言葉はあらゆる意味を纏い、 偽のあるいは、隠喩的な仮の指示機能を作動することが可能になるわけです。 メタファーというのはこうした言葉の指示機能の停止/再起動を経由した 言葉の指示機能の拡散作用全般を指すと同時に、その言葉それ自体の 多義的な指示機能のみを指すことも可能な経済性、便宜性に支えられ ているのです。
521 :
吾輩は名無しである :02/11/16 17:53
メタファー=比喩ぐらいの意味合いでいいと思う。
522 :
かきうり ◆ZiH72UKNYw :02/11/16 18:01
523 :
吾輩は名無しである :02/11/16 21:20
オナニーの事だろ?>メタファー
524 :
吾輩は名無しである :02/11/16 21:23
名前:美香 ◆FE5qBZxQnw :02/11/16 19:00 だからオナニイなんて男女ぜーいんしてるって(w
525 :
吾輩は名無しである :02/11/16 21:26
隠喩だろ
526 :
吾輩は名無しである :02/11/19 21:25
いんにゅ
お前らいいかげん村上春樹から卒業しろよ
528 :
吾輩は名無しである :02/11/20 20:06
2冊目読んでるところなんで、そんなこと言わないでください。
529 :
吾輩は名無しである :02/11/22 12:53
肝油なんて最近無いだろ。
530 :
吾輩は名無しである :02/11/23 14:05
文学を意識しようとする香具師なんてひねくれ者が多いはずなのに なぜ春樹みたいなのが支持されるの? 癒されるだの救われるだのなんか釈然としない
文学はファッションです。余剰です。 ていうか文系はみなそうです。 自分が豊かであることに感謝しませう。
532 :
吾輩は名無しである :02/11/24 17:07
>自分が豊かであることに感謝しませう。 この意味がどうもわからない。 オマエ、デブなのか?
533 :
吾輩は名無しである :02/11/24 17:55
みんな村上春樹のどんなところが好きなの?
534 :
吾輩は名無しである :02/11/24 20:37
>自分が豊かであることに感謝しませう。 春樹を読んで悦入るような感性じゃなくてヨカタネってことじゃないの?
春樹の実に中途半端な雰囲気が可能性として自分の内面に反映されます。
536 :
吾輩は名無しである :02/11/25 01:30
丹生谷貴志と渡部直巳の村上春樹論ってどこで読めますか?
537 :
吾輩は名無しである :02/11/25 20:01
538 :
吾輩は名無しである :02/11/25 20:14
>>537 Sputnik SweetHeart de Haruki Murakami :
Il existe des temps pour lire des livres,
il existe des liens entre les personnes pour partager une lecture.
C'est le cas de Sputnik SweetHeart !
Je ne sais si d'autres en auront la meme lecture,
le meme parcours, rien n'est trace d'avance dans le livre.
Mais les emotions ressenties a la decouverte de chaque mot,
de chaque lignes, m'ont fait voyage bien plus loin que
la limite du papier, bien plus loin que le cadre defini par l'auteur.
J'ai ete emerveille par l'aventure, par la decouverte des paysages
de mes sentiments, des contours que les caresses
de mon imagination m'ont laisse entrevoir.
539 :
吾輩は名無しである :02/11/25 20:14
Bien sur, tous ces mots ne vous disent rien sur le contenu du livre. J'hesite... Je reflechis... Vous devoiler le contenu de l'histoire, vous devoiler ne serait-ce qu'une partie de ce qui se passe, serait briser un peu le charme. Je peux vous dire que le livre traite du passage, et des chemins entre ces passages. Ces chemins n'etant nullement definis. Bien sur, il ne s'agit pas de passages geographiques, de lignes sur un morceau de papier mais bien de passages entre humains, de passages dans sa vie, des ames qui se brisent, se dissocient et se rencontrent.
540 :
吾輩は名無しである :02/11/25 20:15
Nous vivons tous ces passages, qui nous font communiquer d'un monde a un autre. Ceux qui me lisent, savent depuis longtemps, combien je suis attentif a la rencontre qu'elle soit virtuelle, sous un arbre, dans l'ombre ou la lumiere, dans l'imaginaire ou bien dans inscrite dans le charnel, quand la marque des doigts laissent une trace blanche ur votre peau, avant que le sang ne revienne irriguer votre le souffle du desir, permanente ou fugitive, la rencontre est l e pas qui definit le suivant et ainsi invente votre chemin.
541 :
吾輩は名無しである :02/11/25 20:22
内田恭子が「すぽると」でオール・ヌード
542 :
吾輩は名無しである :02/11/26 11:43
翻訳者大儲けだな
545 :
吾輩は名無しである :02/11/29 19:37
春樹もポップコーンではナルシシズムを発揮できなかった
546 :
吾輩は名無しである :02/11/30 11:42
「青が消える」って読んだ人いる? 宮本輝のあれとなんか関係あるの?
>>542 自宅かな?レコードのコレクションが立派ですね…
あんな贅沢な棚欲しいな
549 :
吾輩は名無しである :02/12/02 10:17
学校の宿題で村上春樹の小説を読むことになったんですが、 彼の代表作で、かつそんなに長くないものって何かありますか?
550 :
吾輩は名無しである :02/12/02 10:25
>>549 デビュー作で群像新人文学賞を取った「風の歌を聴け」。
100ページちょいの内容で春樹の長編小説の中では一番短い。
ちなみに講談社文庫から出ている。
552 :
吾輩は名無しである :02/12/02 10:43
>>550 ありがとうございました。早速買ってきます。
ブックオフいけば腐るほどあるよ たまに腐ったのもあるから気をつけてね
腐ったものってなんだよ。
>>554 ちゃんと読めよ「腐ったのも」だ。
腐った野茂。
557 :
吾輩は名無しである :02/12/02 21:01
引越しで本整理してたら世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの上が3冊出てきたよ。 もしかして個人の所有数で世界一か?
>>557 俺ん家は1973年のピンボールが2冊あるだけだ。負けたよ。
風の歌を聴け 1973年のピンボール 羊をめぐる冒険 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド ノルウェイの森 ダンス・ダンス・ダンス 遠い太鼓 国境の南、太陽の西 やがて哀しき外国語 ねじまき鳥クロニクル レキシントンの幽霊 うずまき猫のみつけかた アンダーグラウンド スプートニクの恋人 神の子供たちはみな踊る 持ってます
560 :
吾輩は名無しである :02/12/05 19:33
キモイです、春樹さん
561 :
吾輩は名無しである :02/12/05 20:15
春樹の対極が太宰。 ようするに、春樹は乾布摩擦やめれば 書くものもちっとマシになるってことさ。
562 :
吾輩は名無しである :02/12/05 22:19
カンガルー日和はわけが分からん。どうやって読めばいいの?
>>562 放り出せ。
もっと有意義な本は巷にあふれている。
時間を無駄煮にするな。
564 :
吾輩は名無しである :02/12/06 12:44
3部作&「ダンス」まで一気に読んだ! 五反田くんのファンになりますた
565 :
吾輩は名無しである :02/12/06 13:18
典型的アフォづら
566 :
吾輩は名無しである :02/12/07 00:40
なにが木田だ阿呆糞春樹!! オケこんもいいとか言ってたけどおまえのせいでレディへの価値が著しく下がるんだよ
567 :
吾輩は名無しである :02/12/07 01:28
マグノリアだけじゃなくピーターパン2からもどしどしパクってくれよな!
568 :
吾輩は名無しである :02/12/07 02:47
>「青が消える」って読んだ人いる? 渋谷のブックファーストで立ち読みしますた。 4分くらいで読めますた。
569 :
吾輩は名無しである :02/12/08 17:16
ノルウェイ以外の村上作品で 世間一般的に一番人気があるのは何でしょうかね? (2chねら的ではなく)
570 :
吾輩は名無しである :02/12/08 21:47
つうかノルウェイって人気あんのか。なんか春樹にしては現実に 近いカンジがして、好きじゃないが。 ねじまき鳥、ハードボイルド、羊をめぐる冒険は好きだ。
>>569 「世界の終わり・・」か「ねじまき・・」
じゃないですか
「海辺のカフカ」もきそうですが
573 :
吾輩は名無しである :02/12/08 22:59
いんや。 初期「羊をめぐる冒険」か「ピンボール」あたりだろう
574 :
吾輩は名無しである :02/12/08 23:06
「風の歌…」と「国境の南…」ですよ。 どちらもある種の原点ですよ。
575 :
吾輩は名無しである :02/12/09 05:49
「風の歌を聴け」 唐突ですがこの作品の装丁は素晴らしい。佐々木マキさんのイラスト。 村上春樹の作品イメージの一端を担っていると思う。 立ち並ぶ倉庫、港、突堤、そこにたたずむ男、青い海に浮かぶ瓶、 遠景には山を背景にした街明かりと灯台、黄色い空、そこに浮かぶ土星、そして HAPPY BIRTHDAY AND WHITE CHRISTMASの文字。 処女作には作者の核があると言われるが、どこまで行ってもやっぱりこの作品に帰する気がする。
576 :
吾輩は名無しである :02/12/09 07:18
風の歌は俺も大好き 昨日も読んだ
577 :
吾輩は名無しである :02/12/10 10:53
激しく既出な質問で、かつ未だ明確な回答がない物だと思うのだけど 村上春樹が芥川賞や直木賞をとっていないのはなぜですか? 業界の方などに詳しい事情を伺いたい次第です。 やはり大人の事情と言いますか、政治的な要因があるのでしょうか? 彼の作品はずば抜けたという感じはしませんが 抜かり無しという印象を受けていて どちらかといえば減点方的評価が主流の日本では 賞をとりやすいタイプに思えるのです
キャラじゃない。
580 :
吾輩は名無しである :02/12/11 19:45
誰か春樹のAAつくってください。水丸さん風の。
581 :
吾輩は名無しである :02/12/11 21:53
今日、「妊娠小説」立ち読みしますた。 眼から鱗が落ちますた。 鼠が手のひらを見る訳とか、すごいとおもた。
582 :
吾輩は名無しである :02/12/11 22:17
カフカにはショボーン
583 :
吾輩は名無しである :02/12/11 22:36
>>577 単純に選考委員には良さがわからなかった、それだけですよ。
特に芥川賞の選考委員って爺さんばっかだし。春樹がフランス
文学の影響を受けてたらまた違ったかもしれないけど…。
それに芥川賞なんて要は新人賞のひとつに過ぎない。つまり、
文学作品もしくは作家を評価する万能の物差しではないとい
うこと。受賞していないからといってその作家の文学的資質
とは何の関係もない。ただ単に芥川賞カラーではなかった、
それだけのこと。
80年代の日本文壇をリードした春樹&ばななは両者共に「非
芥川賞作家」だし、70年代の文壇の寵児三島由紀夫などはノ
ミネートさえされなかった。(ちなみに春樹は2度、ばななは
1度芥川賞にノミネートはされている)。
584 :
吾輩は名無しである :02/12/12 00:50
村上春樹が訳したポール・セローの 「ワールズ・エンド(世界の果て)」 短編集で読みやすかったです。 読んだことある人いますか?
585 :
吾輩は名無しである :02/12/12 05:03
>>583 ばななは90年代。
芥川賞(新人賞)を飛び越えて、新人のまま山本周五郎賞受賞。
ある意味、芥川賞取るより好待遇だったと言える。
三島は生前ずっとベストセラー作家。自決したのは1970年。
なかたは バカのなのでわかりません
589 :
吾輩は名無しである :02/12/16 03:48
590 :
吾輩は名無しである :02/12/17 06:38
春樹さんには短編と翻訳で食っていくことをお勧めしたい 現代アメリカ文学?の窓口として生涯を閉じていくのも悪くない
>>590 僕はベストセラーを書いて、金持ちだから何もしなくても食べていける。
592 :
吾輩は名無しである :02/12/19 16:06
593 :
吾輩は名無しである :02/12/19 17:41
今月のサイゾーで春樹は宮台と宮崎にボロカスに貶されてマスタ。
村上春樹の「ノルウェイの森」は、チャーリーパーカーにとっての ジャスト・フレンズみたいなものなのでしょうか?
595 :
吾輩は名無しである :02/12/21 00:37
596 :
吾輩は名無しである :02/12/21 00:56
デレク・ハートフィールド=キルゴア・トラウト
597 :
吾輩は名無しである :02/12/21 05:46
598 :
吾輩は名無しである :02/12/21 23:57
>>591 でも家のローンが大変だとうかがいましたが。
だから「またたび浴びたタマ」とか「そうだ村上さんに聞いてみよう」とか
妙な企画本をたくさん出したんでしょ?
風の歌を聴けだなベストは。 ヴォネガットのスタイルを借り物にしてるものの、 (パクリと言うなかれ)言いたいことが しっかり考えられた後にちゃんと構成されている。 ネジマキトリとか、羊とか、プロットがいまいち まとめられてなくて、書いてる自分を客観視できてないような文章だった。 だったらもっと短くして余計な描写は削ってほしかった。 その点世界の終わり〜とノルウェイはよくできてると思うが。 短編ではパン屋再襲撃がいいな。
600 :
吾輩は名無しである :02/12/22 12:40
(評論)柄谷行人 村上春樹の「風景」.doc 77,312 9398a06576b6fd558dcb916d2914dc0d
602 :
なのちゃん :02/12/23 01:22
村上春樹が売れた最大の理由(あるいは本質的な理由)は、 単純にカッコいいからではない。 教訓めいているからでもない。 比喩が巧いからでもなければ、エロいからでもない。 具体的で分かりやすいからというのも中心ではない。 村上春樹が大勢に読まれた理由は、救済になるからに他ならない。 恋愛や人生がうまくいかなくて悩んだり苦しんだり辛かったりする人ほど、 これを必要としたのではないか。 逆に、満ち足りた人は村上春樹に深く傾倒しなかったはずだ。 『ノルウェーの森』を30回も読むような人は、よほど救いが必要だったのである。
それはノルウェーとねじ巻き3にしか当てはまらないだろ。長編では。
604 :
なのちゃん :02/12/23 01:36
「犬の歯並びを点検するときのような目つきで僕の顔を見る」(・・・『海辺のカフカ』) 「ウェイターがやってきて宮廷の専属接骨医が皇太子の脱臼を直すときのような格好で うやうやしくワインの栓を抜き、グラスにそそいでくれた」(・・・『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』) に見られるように、村上春樹は比喩の飛翔能力が極めて高い。 類似性に必要なのはAとBというふたつの点だが、一方の点からもう一方の点まで遠距離を一気に飛ぶ。 日常的コードの地平を蹴ってどれだけ高くジャンプできるかによって作家の力量が分かる。
605 :
吾輩は名無しである :02/12/23 11:54
現実に抗うことを放棄したあきらめの救済
606 :
吾輩は名無しである :02/12/23 11:56
昔は村上龍のほうが売れてたのにね
自己満なジャンプじゃなきゃいいんだけどね。 どうも多用し過ぎの感がある。しかも鼻高々と。
608 :
吾輩は名無しである :02/12/23 12:48
文章:流麗というより巧み 強み:スタイルとアングル 弱み:物語の構成力 小説家というよりコラムニストのよう・・・。
609 :
吾輩は名無しである :02/12/23 14:34
610 :
吾輩は名無しである :02/12/23 16:11
春樹の比喩は新人がやったら、こいつ馬鹿?の一言で突っ返されると思う。
611 :
吾輩は名無しである :02/12/23 16:12
この悲しみをどうすりゃいいの 誰が僕を救ってくれるの
612 :
吾輩は名無しである :02/12/23 16:40
春樹がやっててもヴァカにしか見えない漏れの脳は腐っていますか?
613 :
吾輩は名無しである :02/12/23 16:49
614 :
吾輩は名無しである :02/12/23 22:25
>>春樹の比喩は新人がやったら、こいつ馬鹿?の一言で突っ返されると思う 当たり前すぎるレスを返すのはイヤなんだけど、あえて言わせてもらうと・・・ もしも誰かが部分的に比喩だけを春樹から取り入れようとしても 猿真似にしかならないし、批評家に誉めてももらえないだろうね。 だって文章の流れの中でこそ、比喩の効果というものは生きてくるものだからね。
その春樹もアメリカ文学の猿真似しかしてないわけだが
616 :
吾輩は名無しである :02/12/23 22:34
>>615 フーン、例えば「パン屋襲撃」とか「羊男のクリスマス」の
どこがアメリカ文学の真似なのか、具体的に説明してみて。
617 :
吾輩は名無しである :02/12/23 22:35
618 :
なのちゃん :02/12/23 23:35
『ノルウェーの森』からの引用で悪いんだけど 「一緒に死んでくれるの?」と緑は目をかがやかせて言った。 「まさか。危なくなったら僕は逃げるよ。死にたいんなら君一人で死ねばいいさ」 「冷たいのね」 「昼飯をごちそうしてもらったくらいで一緒に死ぬわけにはいかないよ。夕食ならともかくさ」 ・・・こういうのは非常にアメリカ的なこてこてなジョーク。
>>618 確かに、英語的な表現をそのまま自作で使うことはよくあるね、うんうん。
だけど「敢えて」他言語の表現方法を日本語文学の中に取り入れている
春樹の姿勢には>615の言うような「猿真似」を超えた一種の創造行為が
あると思うんだよね。
例えば「きゅうりみたいにクール」っていうのは英語の比喩を誤訳した
表現なわけだけれど、日本文学の中で春樹が使用すればそこには英語の
「cool like a cucumber」には無かったインパクト
が現れて来るでしょ?これは「猿真似」じゃないはずだよ。
いずれにせよ
>>615 の
>>その春樹もアメリカ文学の猿真似しかしてないわけだが
というのは言いすぎだと思われ。
620 :
吾輩は名無しである :02/12/24 09:31
春樹の比喩はパンピからしたら意味不明 オタからしたら春樹っていいな、になるわけだ 比喩に限らず全てが
621 :
吾輩は名無しである :02/12/24 09:37
ただ単に読者と作者の同時多発オナニーを楽しむ本だろ? 春樹=ビンラディン。 ま、ナルシスティックな本みなに言えることだが
622 :
吾輩は名無しである :02/12/24 12:20
>>春樹の比喩はパンピからしたら意味不明
>>オタからしたら春樹っていいな、になるわけだ比喩に限らず全てが
君にとって意味不明なだけだろ?
君の感じ方を「パンピ」に一般化しないでくれ
>>621 もう少し具体的に言えよな。
春樹はどうか分からんが、君の書き方は間違いなくオナニストのそれだね。
623 :
吾輩は名無しである :02/12/24 12:45
むしろ春樹のメジャー度からいって意味不明な方がマイノリティーかと 俺は気持ち悪くてダメだけど というかお手軽に文学に浸りたいだけのアホによる人気かもしれないけどさ
比喩能力は伊集院光の方が二枚も三枚も上手だな。文学者じゃあないけど
625 :
吾輩は名無しである :02/12/26 08:53
>>623 >というかお手軽に文学に浸りたいだけのアホ
623さんの見識が伺われる渾身の一文ですね。
遅まきながら「カフカ」の下巻まできました。
僕は、お手軽に文学に浸る読者なので、下巻冒頭での辻仁成の結婚を揶揄した文章を見つけて
クスクス笑ったりしています。
626 :
吾輩は名無しである :02/12/26 09:16
真剣に文学に耽溺することがそんなに高級なこととも思えないけどな。
627 :
吾輩は名無しである :02/12/26 09:31
>>625 あれは辻とは関係ないと本人が期間限定サイトで書いてましたね(クスクス
628 :
吾輩は名無しである :02/12/26 09:47
625です。
>>626 そうですね。僕の友達でメモとりながら小説読む人がいるんですが
「そんなに根詰めなくても」と思ったりします。
>>627 ありがとう。知りませんでした。本人が弁明してるならその通りでしょうねw。
629 :
吾輩は名無しである :02/12/27 10:27
ていうか春樹の小説ってキモイやん
>>584 さんへ。わたしも好きです。
「真っ白な嘘」は原題を併記しないとわけがわからない、翻訳者泣かせのタイトルですけど、
さらっと流しているところがいいです。
春樹の小説でメモとりながらって、例のあれじゃない、 若くして健忘症な奴。
633 :
なのちゃん :02/12/27 20:51
「ワタナベ君、あの煙なんだかわかる?」突然緑が言った。 わからない、と僕は言った。 「あれ生理ナプキン焼いてるのよ」 「へえ」と僕は言った。それ以外に何と言えばいいのかよくわからなかった。 「生理ナプキン、タンポン、その手のもの」 と言って緑はにっこりした。「みんなトイレの汚物入れにそういうの捨てるでしょ、女子高だから。それを用務員のおじいさんが集めてまわって焼却炉で焼くの。それがあの煙なの」 「そう思ってみるとどことなく凄みがあるね」と僕は言った。 「うん、私も教室の窓からあの煙を見るたびにそう思ったわよ。凄いなあって。 うちの学校は中学・高校あわせると千人近く女の子がいるでしょ。まあまだ始まってない子もいるから九百人として、 そのうちの五分の一が生理中として、だいたい百八十人よね。 で、1日に百八十人ぶんの生理ナプキンが汚物入れに捨てられるわけよね」 「まあそうだろうね。細かい計算はよくわからないけど」 「かなりの量だわよね。百八十人ぶんだもの。そういうの集めてまわって焼くのってどういう気分のものなのかしら?」 「さあ、見当もつかないよ」と僕は言った。 村上春樹『ノルウェーの森』から 舞台は四谷の雙葉。 この場面が最高。
634 :
なのちゃん :02/12/27 20:52
ちなみに直子は津田塾か。
田中康夫さんが「春樹の読者は自分のことを心の優しい人間だと でも勘違いしてるんじゃねーの」みたいな風にいってたけど同意だな
村上春樹のよさを分からない人は、心の寂しい人です。 とびっきりのサンドイッチやよく冷えたビールに感動する事のできない 貧しい人たちです。貴方達の心に余裕ができた時に、もう一度読み返してみてください。 その日から貴方達はハルキストです。その日がくるまで、頑張って下さい。
637 :
吾輩は名無しである :02/12/27 21:52
果たして村上春樹以外で、世界で理解される日本人作家はいるだろうか。 村上春樹こそ最高の日本人作家。三島由紀夫、吉元バナナ、村上春樹は 世界で最も有名な日本人。その中でも春樹は神。
638 :
吾輩は名無しである :02/12/27 21:59
>>635 それは勘違いではありません。
本当に心が優しい人が春樹を好むのです。
あなたのような荒んだ心の持ち主は、田中康夫のちん○でもしゃぶって
ペログロ日記つけてろ!
639 :
吾輩は名無しである :02/12/27 22:09
>>637 旅行中に出会ったイタリア人は
ばななと三島読んだことあるっていってたけど
春樹はしらなさげですた。
まあ作家よりもアニメ、ゲーム、風雲たけしなんたら
のほうが有名なんでしょうが。
なんでイタリアでばなな人気あるのよ。
640 :
吾輩は名無しである :02/12/27 23:00
>>639 昨日テレビでやってたけど、アジア女性の生活を覗いてみたいんだって。
「ブリジストンの日記」みたいなもんじゃないの?ばなな
641 :
吾輩は名無しである :02/12/28 00:00
642 :
吾輩は名無しである :02/12/28 00:13
>>638 心の優しさがどうこういう香具師は
黒澤明や宮崎駿の映画でも観て寝ろ。
643 :
吾輩は名無しである :02/12/28 00:56
>>641 俺もばななが三島由紀夫より有名でびつくり。
まーでも最近の話だろうけど、書店には「台所」って
本が平積みしてあったよ。
644 :
吾輩は名無しである :02/12/28 15:58
>>640 >>「ブリジストンの日記」みたいなもんじゃないの?ばなな
笑っちまったじゃねーか!やるな。
645 :
吾輩は名無しである :02/12/28 19:49
外人の評価なんざどうでもいいだろが キモイ小説に救われた心の優しいオタはうっとうしいんだよ
646 :
吾輩は名無しである :02/12/28 20:29
>>645 別に救われちゃいないが良い小説だ、とわたしは思う.
647 :
吾輩は名無しである :02/12/28 23:43
時々納屋を焼くんです
>>645 は視野が狭いね。
地球には日本以外の国が沢山あるんだよ。
そんなあなたはキモイというより字が読めないおばかですね。
649 :
吾輩は名無しである :02/12/29 01:07
デレク・ハートフィールドの小説を読みたいんですけど、どこで買えますか? 紀伊国屋にもジュンク堂にも置いてないんです!
650 :
吾輩は名無しである :02/12/29 01:12
>>649 脳内出版からでてるよ?
確か本店は、アメリカかな。買いに行けば?
651 :
吾輩は名無しである :02/12/29 01:16
>>649 風〜にも書いてあるように、彼は三流作家で作品はすべて廃刊になり、
もちろん翻訳もされていないので手に入れることは出来ない。
作家としての存在価値はゼロ。
彼はただヒトラーの肖像を抱えてパラソルを片手にエンパイアステートビルから
飛び降り自殺した変人としてのみ、記憶されているのだ。
判ったかい厨房くん。ふふふ…
652 :
吾輩は名無しである :02/12/29 01:17
ハート・フィールドよりも、キルゴア・トラウトのほうがいいぞ。
ハットフィールドの自伝は泣いた
654 :
吾輩は名無しである :02/12/29 15:38
田中康夫ウゼェ
村上春樹の小説って、わけが分からないというのが正直な感想。 ファンはあのわけの分からなさを楽しんでる人たちなのかな?
村上春樹がわからない馬鹿は何を読めるんだ?
>>656 とりあえずドストエフスキーはほとんど読みました。
小林秀雄の全集も持ってます。
村上春樹を分かると言うあなたに聞きたい。
ノルウェイの森の直子はなぜ自殺したのですか?
なぜ題名が『ノルウェイの森』なのですか?
ねじまきどりは何の象徴ですか?
主人公の顔のあざは何ですか?なぜできたのか?
なぜあざを舐めると心が癒されるのですか?
超能力一家が主人公を怖れていたのはなぜですか?
過去の満州の歴史とのつながりや、謎のホテルは全部登場人物の妄想ですか?
まあ、あんまりなぜなぜ聞いても仕方ないのでこの辺で。
春樹の小説は ファンタジー小説、または登場人物のほとんどが狂人の話とでも 考えないと理解できないんですけど。
あなたにとっての文学とは「ノルウェイの森」の題名の意味を 知る事だったり、直子の自殺の意味を知る事ですか? ドストエフスキーをほとんど読む事が馬鹿ではない証明ですか? とてもかわいらしい思考回路ですね。 あなたが村上春樹をよんで主人公の顔のあざの事で感じた事は なんですか? それが全てです。それを後からどうこういうのはナンセンスだし それを議論しても意味の無い事です。まーあなたには僕の言う事は理解できない でしょうが、せいぜい村上氏の生み出す空気だけでも味わう事ができればいいですね。
>>658 それは無い。
春樹作品の全てが起こりうる設定で書かれている。
だから面白い。その設定を受け入れる事ができない時点であなたは
春樹の世界に入る資格はない。
>>659 あなたが何を味わったのか
もう少しちゃんとした答えをお願いします。
>>659 その『設定』についてもう少し教えていただけませんか?
>>655 だからそんな事を語っても何も生まれないのだよ。
君はそうやって人のあらを見つける事に必死になるのだったら、
自分が幸せになれる様にがンバッタほうがいいよ。
僕はただ、春樹の世界が解らない馬鹿はカワイソウだねって言ってる
だけなんだから。
あらなど探していませんよ。 そもそも私の質問は『あら』ではなくて あなた方に言わせれば、春樹文学の本質には関わりないことなんでしょう? では、春樹世界の本質はどこにあるのですか? そもそもあなたは「春樹の世界」の何を本当に分かっているのですか?
春樹好きだけど、雰囲気しかわからん。 ただそれがいいってことで。 完全に論理として完結しているとは思えない。 本人も言うように謎は謎のままなんだし。 それをわからんやつを馬鹿呼ばわりする低脳が 春樹の世界を解ってると公言することは なんていうか、、、ねえ? ただ、655さん初期のやつも読んでみてください。 また違った感じがありますから。
666 :
吾輩は名無しである :02/12/29 19:34
春樹の小説って曖昧なんです 本質的な部分というか何が本質なのか読んでも俺は分からなかったけど そういうぼやけた所がなんかうっとうしいんだよな
667 :
吾輩は名無しである :02/12/29 19:41
ノルウェイの森なんかは一貫した論理なんか無いと思う。 死にたいから死んだだけ。有り得る展開だからって感じかな。 最初の方に井戸の話があるけど、強いて言えばそれが物語の鍵だと思う。 「羊をめぐる冒険」とか「海辺のカフカ」とかは、655さんが考えてるような「理由」みたいなものがある。 漏れは他人の色々の考察を読んで知ったんだけど、正直失望した。知ってもいいこと無いよ。春樹の一方的なこじ付けだから。 言えば、村上春樹の名を高めているのは作品の雰囲気って事。雰囲気だけ感じればいい。
668 :
吾輩は名無しである :02/12/29 20:30
何で厨にマジレスしてんだ(;´Д`)
669 :
吾輩は名無しである :02/12/29 20:32
わろた
記号論的に捉えてみれば? そうやってみると春樹の小説は上手く構成されたお話らしいよ
671 :
吾輩は名無しである :02/12/29 20:44
>>1 さん
私は障碍歴約40年の男です。前からこのホームペイジを見ていて不思議に思い
また、憤りをおぼえていた者です。
この掲示板では、feelさん、前の大野氏いずれも障害者としての正当な権利や意
見の主張をしたに過ぎず、それを受け入れないばかりか他の主張も、健常者に媚
び諂い、同じ障害者を援護するどころか、貶めている傾向がある。
過去と現在の障碍者を取り巻く扱いは明らかに不当であり、差別であった事は
火を見るより明らかな事実であってそれを改善するという正義の革命は
今以上に性急に行わねばならない障害者の権利は、これを健常者が無条件で
受け入れねばならず、それに異論を唱えるものはすべて差別主義者であると言
わざるを得ない。
あらゆる物事、結婚、就職、就学などに障碍を理由にして断わられる事はあっ
てはならない
もしそれらを行った場合、その個人または団体に対し、刑事または民事で訴え
られるような法律の整備こそが最優先で、また、障碍者差別をなくす唯一の方
法であると確信しています。
障碍、健常のお互いの理解などは不可能です
健常である事は暴君であり、障碍を得ている者は市民であり、強者と弱者、お
互いにお互いの心など酌みようがないのはあたりまえと言えばあたりまえであり
仕方のないことである。
小生も40代にして、いまだに独身なのは障碍のせいではなく障碍を差別視する
世の中の風潮や、世の中の女性の悪しき思想のせいであることは言うまでもなく、
今まで何人もの女性に自分の偽りのない愛を告白して来たが、みな障碍を理由に
断わられてきたという、あからさまな差別を受けてきたのである。
真のバリアフリーや真に差別をなくすという事は健常者と障碍者が話し合い行う
ものではなく、障害者の要求と要望をすべて健常者と社会が受け入れるべき
なのである、現在のような差別発言や、差別発言を行う者への援護の書き込みは
厳に慎まれたい。
障害者特別性交特権の早期実現を!
弱者ぶる障害者は死ねばいいのに
673 :
吾輩は名無しである :02/12/29 20:54
674 :
吾輩は名無しである :02/12/29 22:11
カルトスレ晒しあげ
676 :
吾輩は名無しである :02/12/29 23:18
週朝か週文春だったか・・・向井千秋の夫君が 春樹を「春樹ちゃん」と呼び(歳が近いそだ) 宇宙学者の松井孝典にしきりに「読め」と薦めとったぞ。 向井夫・・・ナカナカ
>665 >666 >667 >670 >674 どうも有り難うございました。 そういうことなら理解できます。 風の歌を聴けを読んでみようかな。 しかし、アマゾンのレビューを読んでも ひとりひとり読み取ったものがまるで違うのですね・・・。
679 :
吾輩は名無しである :02/12/30 14:46
>>655 「ノルウェーの森」の雰囲気を楽しめないマイナー君は
「風の歌〜」なんてもっと楽しめないよ。
680 :
吾輩は名無しである :02/12/30 16:07
風の歌〜は好きで何度も読んだが、ノルウェー〜はイマイチで読み返したいと思わない俺は、何者ですか?
681 :
吾輩は名無しである :02/12/30 16:31
大学生の頃(20年近く前です)、同じ学科の友人が村上春樹のファンだった。 私はその頃ろくに読みもせずに「あんなの文学じゃない」と嫌っていました。 友人が「好きだ」と言っている作家について「あんなの文学じゃない」などと 平然と言っていた当時の自分にちょっと怖さを感じたりします。 若気の至りではすまされないよね。 友人には無神経なことを言ったと反省しています。 なお、その後「羊をめぐる冒険」あたりから読み始め、私もファンになり ました。本当に人間って変わるものですね。
682 :
吾輩は名無しである :02/12/30 16:44
>>681 別におかしい事じゃないよ。
ボクも不幸せな時は春樹大嫌いで、太宰や三島が好きだったけど、
幸せになった今では春樹が大好きです。
>>680 読解力の無い馬鹿
683 :
吾輩は名無しである :02/12/30 17:35
春樹オタって主人公のことキモイなって思わないの? 登場人物のハクチ的な言動に違和感ナシなの? 何で否定的な意見には切れ気味の返答なの? あと春樹を理解できない馬鹿とか読む資格とかなんか選民思想が目立ちますよね?
684 :
吾輩は名無しである :02/12/30 17:54
不幸せとか、幸せとか(682みたいに)、小説を自分の内面にしかひっぱって こられないやつが多いんじゃない?(=春樹オタ)
685 :
吾輩は名無しである :02/12/30 18:12
>>683 主人公に共感できるから春樹ファソな訳であり、
共感でき無い不幸な人は、他の作家を読めばいい。
>>684 言ってる意味がわからないよ、もっと勉強してください。
686 :
吾輩は名無しである :02/12/30 18:15
>共感でき無い不幸な人 こういう思考がワカラン
687 :
吾輩は名無しである :02/12/30 18:18
共感というか作品全体の雰囲気だと思うんだけど。 春樹は主張を象徴化して物語に登場させてる(時もある)けど、その主張を理解できる奴なんて殆どいねえよ。 陳腐な主張だしね。
688 :
吾輩は名無しである :02/12/30 18:20
春樹の小説って無色透明無味無臭ですよね 連発される固有名詞以外は 小説で自分が言いたいことって無いんでしょうね、春樹って
689 :
吾輩は名無しである :02/12/31 17:01
ルームメイトの後輩ハケーン!
http://www.nhk.or.jp/yy/ →「ナベさんをかこんで」→「今月の具」→「先月までの内容を見る」→「2002年9月」
『就職活動をするにあたっては、いくつかの志望先がありました。
まず、地理関係では、私の好きなタイプの地図を発行している会社か国土地理院の、どちらかへ行きたいと考えていました。
しかし、その年、その地図会社の採用はなく、また、国土地理院も、公務員試験への準備不足のために早々にあきらめました。』
691 :
吾輩は名無しである :03/01/01 10:21
しかし、齢50いくつにもなろうと言うのに、いまだに喪失感や孤独感に苛まれて 春樹って生きているのかしら。 キモイ男だな。
>>685 >言ってる意味がわからないよ、もっと勉強してください。
だからあんたらダメなんだって(爆笑)
693 :
吾輩は名無しである :03/01/01 11:59
春樹の小説のどこに絶対的な喪失感、孤独を感じるのだろう 雰囲気とか言わないでね
694 :
吾輩は名無しである :03/01/01 12:28
リアルワールドからおもっきり逃避して小説書いている作者と、 それにべったりと寄り添ってしまっている読者である自分がリアルワールド に対して感じる喪失感、孤独。 春樹オタは相田みつをでも読んどけ
695 :
吾輩は名無しである :03/01/01 12:35
ダッフルコートとスニーカー、それが春樹のスタイルだ。 喪失感も孤独も、春樹のスタイル以上でも以下でもない。 あえて言うなら、リアルを求める冒険とでも言うのかな。ふっ…
696 :
吾輩は名無しである :03/01/01 12:43
春樹オタは村上春樹および周辺の作家の本しか読んだことがないので、村上春樹の 作品を外部に接続させたり隣接させたりすることができないのです。いろいろと語っている けどその様子は内向きに輪になった自閉症の人々がぶつぶつと独り言をつぶやいている ようにしか見えないそれはまさにこのスレを読んでいるとようくわかるのです。 っていうか、そもそも外部に接続させたり隣接させたりっていうことにはまったく 興味がないところがオタのオタたるゆえんです。
697 :
吾輩は名無しである :03/01/01 12:44
禿しく胴衣
698 :
吾輩は名無しである :03/01/01 12:57
結局現代人の多くは日常生活では春樹クラスの明快で読解力を必要としない文章しか読めないって事だろ。 それだけ全体のレベルが下がったんだよ そんなかであれこれ難解っぽい解釈振りかざして威張ってる もっと他の作家も読めよな
699 :
吾輩は名無しである :03/01/01 13:03
まったくその通りだ。 しかし、他の作家を読んでいても、春樹マンセーって香具師もいる。 日本はもうだめぽ。
新年早々ナニシテン
701 :
吾輩は名無しである :03/01/01 13:15
あの気持ち悪さをどうにかしてくれればこういうのもアリかなって思えるんだが そのキモさが春樹の春樹たる所以みたいだからな
702 :
吾輩は名無しである :03/01/01 13:21
「世界の終わり」のころまではリアルワールドと非リアルワールドって具合に 分裂してしまっている自己への疑いがあった。そもそもそういう「分裂」が 文学の主題になるんかい?みたいな試みもあった。おそらく彼なりに世界との 距離感を測定しようとしたのだろう(その「距離感」っていう感覚が有効が どうかも含めて)。しかし、とくに河合隼雄とつるんだあたりから、 その分裂を強引に非リアルワールド側に統合させはじめた。ユング派ってのは 内側に意味を満たすことによって安心するっていう傾向があるから村上みたいな 非リアルワールド側作家にはぴったりはまったわけだ。でもってその内面化の 作業の様子に「共感」する読者がいっぱいるわけだ。「癒しっこ」、でつね。 てか「共感」、もしくは「非共感」でしか測り得ない文学って、なに?
ソープオペラ、メロドラマ的だと言いたいのか?
>>696 の情報のソースはいったい何処にあるのか?
おそらく696の妄想でしかない。それに続くレス699まで
は確実に自演な訳だし、アンチ春樹の病的な嫉妬はきもちの悪い物がある。
それに君は春樹周辺の作家って誰の事を指しているんだい?
作中の中にでてくる、バルザックや、サガンや、ツルゲーネフの事かい?
それとも彼が翻訳した、カーウ゛ァーやフィッツジェラルドの事?
あと個人的に思うのだが、難読=凄いは安易な図式ではないだろうか。
高度な作家になればなる程、誰にでも解る言葉を選び、深い感動を与える
作品をかく事を目指すのではないだろうか。春樹の作品が
読解力の無い人の心まで奪うとすれば、はやり春樹は凄いという事になるし、
春樹の守備範囲は世界の文豪から、日本の読解力の無い人まで実に様々だという
事になる。説得力の無い作家だらけの現代で、純文学を書けるのは彼だけだろう。
705 :
吾輩は名無しである :03/01/01 17:38
アンチ春樹は、春樹読者を読解力の無い人だというが、アンチの語彙の
少なさは失笑に値する。
>>705 のような自分の意見を持たない、ただの煽り好きな2chねらーが
アンチ春樹の実体なのだろうが、もうすこし頭を使った煽りをして欲しい。
私は声たからかに元日のこの日に宣言する。
春樹こそ現代文学の父! 春樹こそ人生の教科書! 春樹こそ日本がほこる
最高の作家だ!
707 :
706さんはかなりアッパー系 :03/01/01 17:51
173 名前:吾輩は名無しである :03/01/01 17:40 っていうかこのスレ自体が、クソコテハンを喜ばす肥料になるって事 を認識するべきだろう。 コテのほとんどが、昔学校にいた虐められっこのように、相手にされる 事で自己の存在を確認している。 皆に叩かれれば叩かれる程、感じるマゾヒスト達がコテなのだ。 今年こそ徹底的にコテハンを放置しよう。 コテハンには無反応が合い言葉。 コテハンスルーを徹底しておこなう事しか、この板からコテハンを 排除できる方法はない。かれらこそゴキブリ、ほろびない引き蘢りなのだ!
708 :
吾輩は名無しである :03/01/01 17:53
つか、ユング心理学なんて学問っつーかただの思想だって。屁のツッパリにもならん。 あんなもんを仮にも日本文学界のトップランナーがいまだに追っているんだからな。 日本文学は今度どうなるのやら。
709 :
吾輩は名無しである :03/01/01 17:54
706は安置春樹の煽りだと思われます。。。はぁ、めんどくさ
>>704 情報そおおすうう? あほか。自分の頭で考えてみたまへ。
>それに続くレス699までは確実に自演な訳だし
思いきり誤爆だよ。そんなわざとらしいことするかっての(苦笑
ま、春樹オタはがんがって内面見つめてくれです。はぁ、めんどくさ
>>707-709 こそ実社会の影に生きる2chの悲しい姿。
サーチライトに照らされた哀れな引き蘢り、アーメン。
712 :
吾輩は名無しである :03/01/01 17:59
祭のヨカーン
713 :
吾輩は名無しである :03/01/01 18:00
春樹厨は別スレ逝ってバトルでもしてこいやw
714 :
吾輩は名無しである :03/01/01 18:03
>>711 元旦から書き込んでるおまえが言っても、まったく説得力なし!
715 :
吾輩は名無しである :03/01/01 18:06
もう書きたいことは書いちゃったからね。気が向いたらまた急降下爆撃 するよ、ぎゅぎゅぎゅぎゅーーーんと。 繰り返すがせいぜい内面ごっこしとれや、春樹オターズよ!! 癒しっこする 暇があったらもっと本よめよな。 バッハハーイ。
716 :
吾輩は名無しである :03/01/01 18:06
>>714 俺はある場所で行われた年越しイベントから帰ったばかりで、
おまえらのような引き蘢りとは違う。
ネル前に、哀れな友達がいない人たちを掘り起こしててから
寝ようと思う。悪趣味だが、こんな楽しい事は無い。
ほら、立ち上がれ。目を覚ませ引き蘢りたちよ!
717 :
吾輩は名無しである :03/01/01 18:08
>>715 のヲタ語を解読できるヲタ降臨して通訳して下さい。
718 :
ヴィヴィアン ◆mEq.Fp/iL. :03/01/01 18:15
>>716 何かの精神セミナーですか?
哀れな人たちをどこに埋めて掘り出すというのですか?
あなたに半島の匂いをぷんぷん感じマス!
719 :
吾輩は名無しである :03/01/01 18:15
720 :
吾輩は名無しである :03/01/01 22:51
>>結局現代人の多くは日常生活では春樹クラスの明快で読解力を必要と >>しない文章しか読めないって事だろ。それだけ全体のレベルが下がった >>んだよ。そんなかであれこれ難解っぽい解釈振りかざして威張ってる >>もっと他の作家も読めよな 他の作家も読んどるっちゅ−ねん。 ひょっとして君にとっては、読解力の要る小説=良い小説ですか?
721 :
吾輩は名無しである :03/01/01 22:53
722 :
吾輩は名無しである :03/01/01 22:54
春樹の何がこれほどまでの支持に耐えうるのか、それが知りたい よくいわれている絶対的な喪失感、孤独というのも説得力がイマイチだし 信者は彼の小説のどういうところに魅力をかんじているのだろう
723 :
吾輩は名無しである :03/01/01 23:50
1・文章のリズム感 2・ラッセルを彷彿とさせる、センテンスのつながりが強い文体
>>721 別に全然自慢のつもりじゃないんだけどね・・・・
お前こそ、つまらん突っ込みをするなよ。
725 :
吾輩は名無しである :03/01/02 00:39
今見たら随分と荒れてるんだけど・・・
それに
>>720 が漏れのレスに文句つけてるし・・・
誤解の無いように言うけど、漏れの書き込みはこれで二回目。
漏れの主張を曲解した馬鹿が大勢いるようだが、
さっきのレス読めば分かるように別に漏れは春樹の文章明快な小説を悪いなんていってねえよ。
読解の簡単な小説だっていってるだけじゃねえか。だからもっと難解な小説読んでみろって言ったんだよね。
>>720 の盲目君はもっと勉強しましょうね。人に迷惑かけんなよ、クソ。
726 :
吾輩は名無しである :03/01/02 00:57
>>725 よ。
おまえは馬鹿か?
盲目君とは何だ? 文盲か何かの間違いか?
春樹を読む人がなぜ難読な小説読まないといけないの?
おまえの小さくつるつるの脳みそでは難読=レベルの高い小説なのか。
とにかくお前はお前のバカさ加減を全世界に晒してしまったんだ。
もうとり返しはつかない。おまえは馬鹿としてこれから生きていく
わけだが、人には迷惑をかけるなよ!
727 :
吾輩は名無しである :03/01/02 01:08
いわゆる春樹的な文学イメージが好きな香具師が多いってことだ よくワカランが でもなんか気持ち悪いんだよな、そのイメージ自体はいいと思うんだけど
728 :
吾輩は名無しである :03/01/02 01:23
羊をめぐる冒険の上下を年をまたいで読みました おもしろかったです
>>もっと難解な小説読んでみろって言ったんだよね。
余計なお世話。
>>725 逝ってよし、クソ。
731 :
吾輩は名無しである :03/01/02 02:08
>>725 「難解な小説」の意味を教えてくれ。
「虞美人草」のように文章が読みにくい小説の事か?
それとも含まれている主題が難解な小説の事か?
いづれにしても村上春樹を読んでいる人は
君のように他の難解な小説読む暇はない。働いてるから。
君の主張は、下々の文盲を啓蒙してやろうって魂胆が見え隠れするね。
>>729 大晦日に大掃除したら、文庫が出てきた。しばらく読みふけっちゃったよ。
732 :
吾輩は名無しである :03/01/02 09:21
なんか最近さあ、このスレ、「共感できないなら、嫌いなら、読まなければいい」っていう 書きこみが多いねえ。煽り方にもよるんだろうけど、思考停止っていうかね。 いやしくも村上はいちおう「現代文学」ってことになっているっていうか、 評価の温度差が激しくても問題にすべき作家であることは間違いないんだから (だってあんなに読まれてるんだもんね)、もうすこし議論が展開するような 反応ができないもんかね。まあ、そこがオタのオタたる所以なのだが。 しかし、「働いている」って・・・文学の話とどーゆー関係あるの?<731 逆に、村上ファンの人たちはどうして嫌悪されるんだと思う?と村上ファンに聞い てみたりして。
733 :
吾輩は名無しである :03/01/02 09:28
河合と対談した時点で終わり
734 :
吾輩は名無しである :03/01/02 11:12
激しくマザコン化してるのではないか? 村上は。
735 :
吾輩は名無しである :03/01/02 11:22
>逆に、村上ファンの人たちはどうして嫌悪されるんだと思う?と村上ファンに聞い >てみたりして。 そういう問いかけにたいして冷静に分析して答えられるような人は村上オタには なってないです。ゆえに不毛な質問<732
736 :
吾輩は名無しである :03/01/02 11:32
732に絡まなくてもよいのでは?
737 :
吾輩は名無しである :03/01/02 12:07
>>村上ファンの人たちはどうして嫌悪されるんだと思う? そうだったの?知らんかった。
738 :
吾輩は名無しである :03/01/02 12:24
>>732 731だけど。
「働いてる」ってとこにイチャモンつけるとは思わなかった。
こういう事だよ。
普段働きながら、いわば余暇の楽しみで文学読む一般の人間と
>725のように知識が豊富(と仮定して)そうな文学好きの人間と
どちらが文学の体験の仕方がいいのか?って話しだよ。
俺は前者のあまり文学読まない人の方が、感覚的に優れてるんじゃないの?っと思ってるわけ。
ただ最近の村上春樹は、そのごく一般の読者を当てにし過ぎてる、と言うか
読者の方を向きすぎてる小説を書き続けてると思う。
初期の自由に書き連ねた作風が好きなんだけどなぁ。
気付けよ(w
740 :
吾輩は名無しである :03/01/02 12:25
741 :
吾輩は名無しである :03/01/02 12:27
>>737 一般的には人気あるんだろうけど、読書家は大抵馬鹿にしてるよね。
それに研究者は春樹なんか相手にしない人が多いし。
742 :
吾輩は名無しである :03/01/02 12:36
>>738 >俺は前者のあまり文学読まない人の方が、感覚的に優れてるんじゃないの?っと思ってるわけ。
うーん、感覚的に優れているってのがどういことかよくわかんないなあ。
それに「文学の体験の仕方」の好し悪しなんて、あるのかな。もちろん、
本をたくさん読んでいれば偉い!ってことはまったくないよ。でも、ある
程度の量を読まなければわからない(感じられない)こともあるでしょう?
読書だけじゃなくて、味覚でもそうだし、音楽でもそうだよね。たしかに
「好み」ってのはあるけど、そういう感覚主義ってうか、個人主義に傾けば
傾くほど、結局は作家をスポイルすることになるような気がするけどね。
個人の好みとは別の次元で語ることはできるはずだし、村上に必要と
されているのはまさにそれだと思うけど。
>>741 >それに研究者は春樹なんか相手にしない人が多いし。
そうかい? けっこうとりあげられていると思うけどな。
ハッタリかましてるだけにしか見えない、俺にはね
だれがハッタリ?<743
745 :
吾輩は名無しである :03/01/02 13:59
>>742 ありがとう。
>感覚的に優れているってのがどういことかよくわかんないなあ。
言い出しっぺで悪いんだけど、僕もこの辺はあやふやに言ってます。
なんて言うか、あの村上の流れるような文体に身を任せるまま1冊読み終えると
理念でも教訓でもない、ある何かをスッと感じながら読み終える事が出来るんです。
キモイと言われようが、自分に正直になれば、そう言うしかない小説だと思います。
対極にいるのが、大江健三郎でしょう。
「身障の息子」「戦争反対」と言った小説を書いてますね。
これ読んだって、「あっ。大江には身障の息子がいるんだな」「平和が一番だよな、やっぱ」
としか、思えないです。だったら口頭で言ってくれと。
>>741 福田和也は日本の小説家の中でナンバー1に挙げてたんじゃなかったかな?
僕、あの人あんまり好きじゃないんだけど、こういう事を誰にも遠慮なく言える所は好きです。
746 :
吾輩は名無しである :03/01/02 14:05
>>742 付け足しとくと、「感覚主義」と言うか、僕の言い草は「大衆主義」に近いと思います。
ところが最近、辻仁成とか結構売れてるらしいですね。
僕なんか、読んでて全然楽しくないんですけど。
そういうところが、一般の読者(大衆)は得体が知れないな、と思って悩みます。
いや、僕だって読書量の少ない男ですけど…。
747 :
吾輩は名無しである :03/01/02 14:09
>>746 辻仁成が浜崎あゆみで村上春樹が坂本龍一みたいなもんではないの?
748 :
吾輩は名無しである :03/01/02 14:32
>>745 >理念でも教訓でもない、ある何かをスッと感じながら読み終える事が出来るんです。
それがいかんのじゃないか?って最近は言われてるんだよ。あまりにも
逃避にすぎるのではないかって。いわゆる現実世界からの逃避だけじゃなくて、
自己を探求しているようで、実は巧妙に自己の内部の「あれ」からも
逃避しているんじゃないかと。
>これ読んだって、「あっ。大江には身障の息子がいるんだな」「平和が一番だよな、やっぱ」
>としか、思えないです。
そう単純なものでもないと思うけどなあ。少なくとも「あれ」について
書こうとがんばってるしw
>僕の言い草は「大衆主義」に近いと思います。
言いたいことはなんとなくわかるけど、ちょっと危険かな。大衆主義とは
言いつつも、「わからないやつは読むな」とか、「出てけ」とかいう
レスが村上スレッドには多いことからも気づかされるように。がしがし
批判する人も大衆のうちだろうと。まあ、ちょっとあげあしとりっぽいかも
しれないけれども。
749 :
吾輩は名無しである :03/01/02 14:32
福田って……。栗本薫の「グイン・サーガ」を世界レベルの文学作品と評価する白痴豚じゃねえか(ワラ)
750 :
吾輩は名無しである :03/01/02 14:39
>>747 坂本龍一は池澤夏樹でしょう!
でもどうしてあんなにへたくそなのに人前でピアノ弾く気になるんだろう。
だれかとめろや!
村上は生々しく開けばまだましだったのにユング派なんかを通じて開いて
しまったのがだめだめ。
>>745 少なくとも大江の代表作に反戦文学はないように思うし(「同時代ゲー
ム」なんて日本国と村=国家=小宇宙の戦争の話だ)、身障者の子供に
したって作品のモチーフになっているだけで、それ自体について書いた
わけではない。
752 :
吾輩は名無しである :03/01/02 14:46
大江はいろいろアレだけど「個人的体験」はイイと思うぞ。 春樹の自分探しみたいなところがあるし。結論は違うけどね。
童貞がまるで女を知り尽くしたかのように喋りだす そういうイメージ
754 :
吾輩は名無しである :03/01/03 16:45
春樹は童貞じゃないよ
今、村上春樹が死んだ。 これほどの小説を書く才能がありながら、春樹は死んでしまった。 分かっているのか?殺したのはお前達だ。 こんなに才気溢れる、ノーベル賞級な、ゆくゆくは日本が誇る世界の巨匠に なったであろう春樹を、お前達はつまらん煽りや叩きで殺したのだ。 恥じるがいい。悔いるがいい。悲しむがいい。嘆くがいい。 お前達を俺は恨む。春樹を殺したという理由から、この板の住人を、2ch 住人を、ひろゆきを、日本人を、人類全てを。 村上春樹よ。あなたのことは忘れない。 あなたを殺した奴等にはいずれ俺がきっちり復讐してやる。 安らかに眠るがいい、春樹よ。 あなたの書いた小説は来年から現代国語の教科書に載るそうだ。 村上春樹を殺した者共よ。俺が怖ければ、春樹の死を踏み越える覚悟で春樹の小説を 超える小説を書いてみろ。それが素晴らしい物であったら素直に賞賛 してやろう。暖かいレスもつけてやろう。sageも晒しも俺はするまい。 だが、世界の村上春樹を殺した罰によって俺はお前を倒す。それに変わりはない。 無闇に叩きや煽りやコピペをした夜は、お前の背後に俺が出る。
なんでもいいけど文章下手だなあ、あんたw<755
>>755 春樹マンセーであるにもかかわらず、春樹の文体に毒されていないのは不思議だ。
ひょっとして釣りか?
758 :
吾輩は名無しである :03/01/03 20:30
759 :
吾輩は名無しである :03/01/03 21:05
ハート・フィールド=村上龍
村上春樹>>>>>>>>>>>>>>吉元ばなな>>>>村上龍
コピペだよ…純粋だな、君らは… 春樹氏が自分の中から取り出したなんやからを文章に書く、 それでそこから春樹氏が考えた事を想像するのは良いが、何が当たりとかそんなんじゃないよね?要は「自分はこれを感じた」ってのが何か掴めればいいんじゃないの? 言葉に出来なくともね。 誰もが、こう、雰囲気や文体からでも何かを考えることができるから 春樹の評価が生まれてるのでは?
762 :
吾輩は名無しである :03/01/03 21:25
それにしても村上春樹程お洒落な作家はいないだろう。 ドラのように外国へのコンプレックスも無いし、 車への考え方も渋い。 春樹先生は僕のような素人にもメールを返してくれるし、 ほんと神だね。
「お洒落な作家」ってほめ言葉になってない気がするんだけど
764 :
吾輩は名無しである :03/01/04 00:10
村上龍があ吉本ばなより下ってネタ?
765 :
吾輩は名無しである :03/01/04 00:22
どっちもどっちだろ ネタじゃないよ、多分
766 :
吾輩は名無しである :03/01/04 00:28
767 :
吾輩は名無しである :03/01/04 02:05
>誰もが、こう、雰囲気や文体からでも何かを考えることができるから >春樹の評価が生まれてるのでは? 何をいってるのかよくわからないんですけど<762
春樹なんざどうでもいいが春樹オタはキモさを自覚してくれ 君らのことをキモイと思ってる人たちがいることを忘れないで下さい
769 :
吾輩は名無しである :03/01/04 14:01
(・,_ゝ・)モグモグ
770 :
なのちゃん :03/01/04 19:43
『海辺のカフカ』は『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の続編ではなくリライトである。 『世界の〜』は面白く書けたものの、結論が気に入らなかったから書き直してみたところ 伝えたいことを伝えきれたと安堵の一方 じっさいに書き直してみたら前よりつまらなくなった気がする ・・・が、プロプリエテのお蔭でたくさん売れたからまあいいか、な印象。
771 :
なのちゃん :03/01/04 19:46
「壁に囲まれた世界(『世界の〜』)」=「森の奥の町(『〜カフカ』)」であり 現実世界を捨てて第三回路に逃避する(というか、そこからの脱出をあきらめる) という『世界の〜』のエンディングを 逃避せずに現実に立ち向かうというエンディングに書き換えたのが『〜カフカ』。 現実を生きるために、その対角にある虚構世界(現実から隔絶した場所)の構築(その上での脱出)が必要だったのであり (それは『ノルウェーの森』における「阿美寮」の果たす機能が、たんに直子の療養施設としての役割だけではないのと同じこと) 現実で背負ってゆくべき「罪」のもっとも分かりやすい形として、父を殺し、母や姉と交わるというエディプス風悲劇が提案され “海辺のカフカ”の「音楽」と「絵」は責任を持って引き受け大切に受け継ぐべき記憶の象徴として用立てられている。
772 :
なのちゃん :03/01/04 19:49
『世界の〜』では第三回路の壁に囲まれた世界にあった「図書館」が 『〜カフカ』においては現実世界に置き換えられている点が重要。 図書館(topic)は本(vehicle)の比喩であり、本(topic)は記憶(vehicle)の比喩である。 「記憶を重視する」という姿勢は『世界の〜』にも『〜カフカ』にも貫かれていることだが その重視すべき記憶(図書館)の在り処が、『世界の〜』と『〜カフカ』で異なることが 主人公の最終行動に決定的な差異をもたらしている。 『世界の〜』の図書館は非現実の側にあり、『〜カフカ』の図書館は現実の側にある。 図書館といえば本(あるいは頭骨)であり、本(あるいは頭骨)といえば記憶であるが、さらに記憶といえば「過去」である。 村上春樹の小説は「過去」を大切にする。 『〜カフカ』の「森の奥の町」では“本が一冊も無い”ことと“時計が止まっている”ことが重要で “本が一冊も無い”というのは過去の不在を示しているし “時計が止まっている”ことはそれ以上過去を生産しないということを意味している (ちなみに、カフカくんが「森の奥の町」を抜け出すと同時に彼のディジタル時計が動き出す)。 父殺しや近親相姦の罪や呪いを背負いながらもかけがえのない記憶を大切に抱えて生きる という結論はずいぶんペシミズムの呪縛から解放された感がある。
村上春樹が好きな人の事を気持ち悪いという人の ほとんどが実社会では気持ち悪がられていたという調査結果が 今日付けの読売新聞の朝刊に載っていました。 村上春樹の視点こそ、これから国際化していく中で、 歪みなく世界と融合できる視点。もし貴方が仮にまちがって 村上龍の小説を買ってしまっていたら、あなたは永遠に世界とは なじめなかったでしょう。 春樹はマンセー
少なくとも国際化したいために春樹は読みたくねえな
あるいは僕は時間つぶしのために生きているのかもしれない
777 :
吾輩は名無しである :03/01/05 23:23
ほとんどハズレくじだけど たまに当たりが混ざってるあたりが魅力かな すべてを読んでしまうのがもったいないひとではある
確かにボロクソ言われるだけの実力だけど、その春樹ですら 日本の純文学方面じゃトップレベルっていう 状況のダメさ加減が嘆かわしいな。
779 :
吾輩は名無しである :03/01/06 00:03
>>778 ぼろかすになんて言われてないよ。
少し前のダビンチには春樹を神と扱った特集がくまれていた。
その記事は俺の意見を代弁するもので、春樹ファソとして
嬉しい物だった。
>>775 国際化したいが為に読むのではなく、
国際化した人でも読める作家だと思う。
780 :
吾輩は名無しである :03/01/06 00:53
春樹が国際的作家であると言われる所以は、単にエキゾチズムを感じさせない作 風だからだと思う。 舞台がどこだろうと同じような手触りを感じる。逆にいうと、結局同じ作品しか 書けない人なんだと思う。 それに、どの作品も世間に対してとりわけ当り障りのある作品じゃないから、一 過性の話題の枠組みでとらわれにくい。それゆえ普遍的作品を書いていると言わ れているんだとおもう。
781 :
吾輩は猫である :03/01/06 00:57
2ちゃんやってると本あんまり読まなくなるよね
782 :
吾輩は名無しである :03/01/06 00:58
12月の雨に濡れた3本足の子犬みたいに哀しいスレでつね
村上春樹的村上春樹
784 :
吾輩は名無しである :03/01/06 06:29
>>780 は何も解っていない。
村上春樹程の人は世間一般が反応するような事には感動しないんだ。
つまり、売春や、殺しや、引き蘢りを対象にした作品なんかより、
もっと本質的な物を見ていると思う。サリンは別物だしね。
よって村上春樹の作品を世間一般人に属する君のような人に春樹先生は
好まれない。春樹先生は本質を見る人に好まれる作者なのだから。
まるでオリンピックにて幼稚園児がキャッチボールをしているようなスレですが、皆樣おはようございます。 春樹ファンの女子をどうお考えになられますか。まわりにしられると気持わるがられるのでしょうか。 私も春樹様の本質的な視点がとても好きなのです。
>七百八拾五 正直気持ち悪いひともおおいですね。 春樹を読んで、登場人物になりきったような反応をするヤシとか特に
787 :
吾輩は名無しである :03/01/06 09:53
本質なんてあるの?みたいなことこそ大事だと思いますが あなたがたには想像もつかないのでしょうね(憫笑)
788 :
吾輩は名無しである :03/01/06 09:55
まあ本質とか言ってるヤシは海辺のカフカをまともに読めてないわけだが
>七百八拾七 おまいのレスはこのクソスレの中で可憐に咲き誇る一輪の花のようだよ
誤解を招く書き方をしてしまったかも。 主題が当り障りがあるかどうかは別にして(それも特にないと思うけど)表面的に 描かれている内容に世間的な当り障りがあるかってこと。 つまり引きこもりだの殺人だのなんだけど、そういう物を扱った作品は、たとえ表 面的に扱っただけで本質的には違う次元のものを書いた作品だったとしても、普遍 的とは見てもらえない、ひきこもりとか一過性の話題について書いた作品と見られ る傾向にある。 例えば、ジョージオーウェルの「1984」なんかはその典型で、出た当時はただの反共 小説としてみる向きが強かったし、いまだにそう見る人もいる。 しかし、実際には共産主義国家だけではなく、あらゆる国家の持っている権力その ものを自己目的として拡大してゆく性質について告発した作品だ。 村上春樹が普遍的といわれるのは、こういった政治性なども含む、一過性の話題が 作中でほとんど扱われないからだ。
791 :
吾輩は名無しである :03/01/06 14:51
>一過性の話題 むにゃむにゃ。あの「性同一性障害」のエピソードはいかなるか万華鏡 >政治性 ワタヤノボルのエピソードはいかなるか万華鏡
792 :
吾輩は名無しである :03/01/06 15:20
>>780 村上春樹は
>>791 が言うように性同一障害や自殺や放火と、実に
様々な問題を抱えた登場人物を巧く作品の中に生かしている。
下手な作家だとどうしてもそういった問題が全面に出てしまうだろう。
村上春樹様の場合はそれがリアルな世界=普遍的な世界になってしまう。
村上春樹様はできるだけ多くの読者に自分のメッセージを伝えるために、
できるだけ普遍的に物語りを見せる努力をしている。
そしてそれに成功し、多くの人の共感を得て、日本でトップの純文学作家
となったわけだ。
マジで共感してんの?、意味不明な言動の登場人物に共感できるの? 自殺やらなんやらの分かりやすいモチーフでハッタリかましてるだけ
794 :
吾輩は名無しである :03/01/06 16:15
何が意味不明なの? あんなに分かりやすい言動の同情人物って いないと思うけど。ただハルキストはそういう言動を理解できる優越 感みたいな物はもっているな。理解できない人が嫉妬するのも無理は 無い。
>同情人物 独特な言葉遣いをされる方ですね。
796 :
吾輩は名無しである :03/01/06 16:48
図書館の女の子といきなりセックスに持ち込めたりするあたりなんかは とても意味不明(笑)
ハルキストって自分で言うのはずかしくないの?
798 :
吾輩は名無しである :03/01/06 16:52
>796
井戸で瞑想は分かりやすいとはいえない レゾンデートルでセックスの回数は数えてるのにオナニーの回数数えない
春樹つまらん800
笠原メイはさらにその井戸の蓋閉めてるからな(w
802 :
吾輩は名無しである :03/01/06 17:20
おまえら馬鹿が何を言おうが村上春樹は世界で認められている 天才作家。彼の作品全てが大好きで、彼以上の物がかける日本人作家 は見当たらない。春樹の世界が理解できない人は一度ゆっくり 旅行にでもいって、心を休めてみれば彼の魅力も分かるはず。 彼の作品のよさを理解できるには条件がある。 初めて春樹の作品を読んだ年齢が15ー22の人。 お金に困ってない人。 友達がいる人。 冗談がわかる人。 セックスをした事ある人 人を愛した事のある人だ。 そういう経験の無い人にハルキスとは敵に映るのだろう。
まぁこれだけコンビニが普及した今となっては パン屋再襲撃に何のリアリティーもないわけだが。
彼は本の内容より文体がいいから、やっぱ翻訳家が天職だね。
805 :
吾輩は名無しである :03/01/06 17:29
806 :
吾輩は名無しである :03/01/06 17:33
>>802 煽りか……マジレスしてみると、別に敵って言うほど意識しているやつはいない
と思うんだが。
しかし、「お金に困っていない人」「セックスをしたことある人」は春樹的な優しい
空間から随分かけ離れているような……。
>
>>804 のおさむって香具師はさっきからずっと、
後書きや、雑誌にかいてある事ばっかり繰り返しているが、自分
の意見はないのかね?腐れコテは雑談スレからでてこないで頂きたいね。
何処の雑誌が折れの言ったことを繰り返しているんだ? ちなみに「ねじ巻き〜」は好きだがね
春樹好きな人は負のイメージっていうか 日常でそういうのを感じなくていい人なんだよ
てか春樹オタと思われる人のレスって妙なのばっかりなのは何故でうか
812 :
ハルキスと :03/01/06 18:27
>>802 俺も春樹は好き。そんでもって6条件が全てあてはまる(人を愛したこと
がある、ってのに、「経験あります」と答えなきゃならんのは照れるが)
。するどいな、お前(802)。
しかし、春樹だよなあ。ほんと、彼については、なんでもないときでも
考えることがあるよ。後世にどんな評価が下されるのだろうか。俺や
802のような熱烈なファンが、100年後でも存在しているかしら
(漱石ファンのように)。
>>812 ほんとに春樹だよ。
もし仮に芝生の公園で少女が読書をしていて、その本が
バルザックで、話し掛けてみると、昔春樹を読んで感動したとか
だと、確実にほれるね。きっと緒川たまきみたいな人なんだろうね。
814 :
吾輩は名無しである :03/01/06 18:45
漱石と春樹を並べる感覚がようわからん。 802のレスを見ても春樹に共感するのは中産階級の、それも何の葛藤も 持ってないし葛藤する必要もない人で、それは春樹が大衆文学の大家で ある事を示している。 一方漱石は日本の近代化の過程を批判精神で持って見つめた文豪だよ。 幾ら司馬遼太郎が大衆文学の大家だろうと、芥川竜之介とかと比べたり しないでしょう。
815 :
吾輩は名無しである :03/01/06 18:52
>>802 のレスを見ても春樹に共感するのは中産階級の、それも何の葛藤も
>>持ってないし葛藤する必要もない人で、それは春樹が大衆文学の大家
>>である事を示している。
俺は貧乏人だが春樹に共感するよ、悪い?
816 :
ハルキスと :03/01/06 18:53
>>814 んー、どうだろう。漱石は確かに「そういうすごい」批判精神を
もっているんだろうけど、俺は馬鹿だからその精神を理解しないで
読んでいる。例えば、「三千代っていいなあ」(それから)とか、
「げ、Kの奴、そこで死ぬか」(こころ)といったようにね。
春樹も同様。だから俺が春樹を熱心に読んでいることを知っている
友人から、「春樹ってどう?」って聞かれると、「漱石級に面白いよ」
って答えている。
あと、「そういうすごい」精神も、多分春樹も持っているよ。「そういう
すごい」精神は、多分後世の人が決めるものだから、もし100年後も
ハルキスとがいたとしたら、「アンダーグラウンド」とかって、べたぼめ
されるとおもうよ。
817 :
吾輩は猫である :03/01/06 18:54
エクソシスト3 ヌーヴェルバーグ(ゴダール) 時を数えて砂漠に立つ イレイザーヘッド 自転車泥棒 2001年宇宙の旅 気狂いピエロ
818 :
吾輩は名無しである :03/01/06 18:57
多少貧乏っても2chに接続できるだけの環境があるなら、たぶん中産階級。
ハルキスとよあんたは間違ってないよ。 春樹は批評家達の間でも頻繁に漱石と比較されるんだ。 春樹は現代の漱石だと、誰かが言ってた。 たしか「こころ」と何かの作品が似ていたんだと記憶している。 春樹は唯一の読める現代純文作家で、俺達ハルキスとはその 思想に深く共感し、感動する。春樹をわからない香具師は きっと不幸で、人を愛した事がない寂しいおっさんなんだよ。
信者ってのはすごいなあ。 あっ、ごめん続けて。
822 :
吾輩は名無しである :03/01/06 19:00
>>信者ってのはすごいなあ。 粘着アンチもすごいなあ。 あっ、ごめん続けて。
まぁこれだけ携帯が普及した今となっては 中国行きのスロウボートに何のリアリティーもないわけだが。
824 :
吾輩は猫である :03/01/06 19:03
>>817 おれもエクソシスト3は50回ぐらい見てる、
エクソシスト3だけ観てねえや。 面白い?
826 :
ハルキスと :03/01/06 19:05
>>823 多分それは違うと思う。って、また極端な例を出しちゃうけど、
古い「サザエさん」て、今読み返すと時代錯誤的なんだよね。それでも
ちゃんと意を汲むことができて笑っちゃうんだよね。
だから50年後とかに携帯を一人2台もつ時代になっても、読者は
携帯のない時代を想像して、「中国行きの―」に緊迫感を感じると
思うんだよな。
って、いつも長レスですまんな。
この程度では長文とは言わんだろ、ふつー
ハルキストってGlayのファンににててキモイね あいつ等もGlayはbeatlesに似ているなんていってたし あの糞音楽がビートルズ似だぜ?笑うしかないよな あ、ごめん続けて
829 :
ハルキスと :03/01/06 19:24
あ、ごめん。 俺もあの音楽がビートルズに似ているとは思わん。 でもグレイの歌は糞じゃないよ。 いいのいいの、気にしないで続けて
>でもグレイの歌は糞じゃないよ。 う〜ん。モノホンのアフォらしいw
831 :
吾輩は名無しである :03/01/06 19:25
ごめん ていうくらいならカキコしなけりゃいいのに
春樹ファンとグレイファンはかぶっているのですか?
833 :
吾輩は名無しである :03/01/06 19:28
春樹ファンって長渕ファンとかぶってんじゃねえの。
834 :
吾輩は名無しである :03/01/06 19:34
みんなはどーなの? オレはジュディマリ。
835 :
吾輩は名無しである :03/01/06 19:35
幾ら好みによりけりったって、グレイファン… ハルキスとは煽りだな。
中3の頃、親戚中が骨肉の争いをくり広げ、親父もオフクロも 仲良かった親戚のオッサンも罵り合ってる現場見てる俺は春樹に共感できない 人間てすごい生々しい生き物だと思いマスタ 春樹オタは幸せな自意識を抱えて幸せな人生を送ってください
837 :
吾輩は名無しである :03/01/06 19:41
838 :
吾輩は名無しである :03/01/06 19:44
839 :
吾輩は名無しである :03/01/06 20:06
ま、ハルキストどもは一生世界の終わりの中に引きこもってなさいってこった。
春樹に影響を受けて好きになる音楽といえばジャズだろうね。
ハルキスト>煽り
>>836 も周りに影響されてそんなつまらん人間になるのか。
哀れんでおくよ。
哀れむって、俺にはそんなこと言えないわ
844 :
吾輩は名無しである :03/01/06 21:53
The elephants will return to the plains and I will set forth a vision in words more beautiful.
845 :
吾輩は名無しである :03/01/06 21:54
大体、数ヶ月に一度パテント料が支払われていたのですが、
大仁田さんは。ときにはその半分の500万円を持って行ってしまします。
大仁田さんはどこの興行に出ても。「客が入ったのは俺のおかげじゃ!」と言い。
毎回20〜30万のギャラを持ってゆくのです。
前項でポーゴさんのギャラが破格だったと書きましたが。
それでも1試合8万円です。
私たち程度の団体ではまったく考えられない金額でした。
★故荒井氏著「倒産FMW」より抜粋
荒井元FMWプロレス団体社長を自殺に追い込んだ
大仁田議員に清き一票おながいします!
http://kenji03.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/kage/votec.cgi
846 :
吾輩は名無しである :03/01/06 21:54
今度は坂本オタか。。ぷぷぷ
ライ麦いつ出んの?
848 :
|-`) ◆/ymona.SiQ :03/01/07 05:39
∧_∧ やれやれ・・ ( ´∀`) ( ∪ ∪ (_)_)
今日の朝日四段だけど 露西亜で人気が出てきたんだってね。
「癒し」「内容が薄い」か。
851 :
吾輩は名無しである :03/01/07 14:28
852 :
吾輩は名無しである :03/01/07 14:32
>>849 朝日はこれまでにも幾度となく春樹関連の記事を殊更大きく書いてきた。
いくらなんでも擦り寄り過ぎ。裏になんかあるな。
853 :
吾輩は名無しである :03/01/07 14:33
朝日から次の新作を出して欲しいんだろ。
854 :
吾輩は名無しである :03/01/07 14:41
>>852 春樹のエッセイのほとんどは「朝日新聞社」から直に出してるからでしょう。
村上朝日堂なんてタイトルもあるし。
855 :
吾輩は名無しである :03/01/07 15:04
>>852 他の新聞社に比べて朝日の記者には見識があるってだけの話。
856 :
吾輩は名無しである :03/01/07 15:22
>>854 初代「村上朝日堂」は実は朝日新聞社から出ていない罠。
若林出版とかいう中小の出版社から出ている。
村上朝日堂の「朝日」は実は朝日新聞とは何も関係ありません。
857 :
吾輩は名無しである :03/01/07 15:36
>>856 アルバイトニュースの連載だったんだよね
858 :
吾輩は名無しである :03/01/07 15:53
にしても朝日は村上春樹のネタ本当に多いぞ。 2,3日前の天声人語でも羊をめぐる冒険が取り上げられてたし。 そのうち朝日から長編小説出したりするのかもね。
859 :
吾輩は名無しである :03/01/07 15:54
860 :
吾輩は名無しである :03/01/07 16:19
>>856 そうだったのか。
漏れの持っているのは「村上朝日堂の逆襲」だった。
こいつは朝日新聞社から出ている。
861 :
吾輩は名無しである :03/01/07 18:41
862 :
吾輩は名無しである :03/01/07 18:43
ふーん。
1よ、 辛抱強く自演を続け、倉庫行きを阻止しろ! くそスレたてんなぼけが!
864 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:25
>>863 おいおい、ここのスレは、ぱーと6まで来てるんだぜ?
それを
>>1 の自演と言い切るとは・・・・電波だな。
866 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:29
863=965だったら、最悪の恥さらしだなWWWWWWWWWW
867 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:31
>>864 =866
誤爆だよ、ハルキストたん。今年もそのナイーブぶりでみんなを楽しませてね。
くすくす。
869 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:33
>>868 間違ってるよ。俺は864じゃない。
それと、指摘は本人が気付く前にしてくれないか?
>>869 >それと、指摘は本人が気付く前にしてくれないか?
ん? お前、初心者だな・・・ごめんね、いぢめてw
それからこういうネタカキコはsageでやってね。sageって知ってるでしょ?
くすくすくす。
872 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:40
>>くすくすくす。 それみっともないよ。 劣勢から優位性を無意識に求めているのだろうが失敗だ。
>>871 いや、863じゃないけろさああ、バカからかうと楽しいからね。
げらげらげら。
だからsageろって! 何回言わせるんだ、ハルキストオはああああ!
>それみっともないよ。 >劣勢から優位性を無意識に求めているのだろうが失敗だ。 そういうレスがついて時点ですでに効果があったといえるのだああああ! げらげらげら。
876 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:43
言えないけどお前には分からないだろうな。
>>874 友達? ほしいのか?
こうやって相手してやってるじゃないかあ。
がはははは。
878 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:43
ついて時点てなに???
みっともないヤツがいるな。
がはははは。
悔しいだろ、ざまみろ。
882 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:46
そろそろからかうのも飽きた。 ガハガハ馬鹿は放置するか。
>>882 そんなに悔しいか?! 悪かったな、いじめて。。。そんなに泣くなよ。
それよりさ、口のまわりについたアンコふけよ。な、悪いこと言わないから、
手で食べる習慣をつけような。おはぎだよ、おはぎ。いってみな。「おあい」
じゃねえよ、「お・は・ぎ」! まったく、頭だけじゃなくて口もまわらん
やつだなあ。「おはぎ」って言えるようになるまで、手淫を禁じる!
じゃあな、家元は帰るぞ!
884 :
吾輩は名無しである :03/01/07 20:55
もういいよノーベルマン。 お前は一生なんにも出来ないで終わる。
885 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:01
>>863-884 全部ジサクジエンだったら面白い。
とりあえずスレ20消化オメデトウ。
>>884 >お前は一生なんにも出来ないで終わる。
そうか? 少なくともナイーブ・ハルキスタンを一匹、悔しがらせることは
できてるぞ、リアルタイムで。相手してもらってるんだから、礼ぐらい言えよな。
あとさ、たまには3行以上書いてみてくんない?
887 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:03
>>887 >お前は一生なんにも出来ないで終わる。
「887へ捧げるバラード」
いいさー、なんにも出来なくてもー
自慢できるようなことがー、なにもなくてもー
2ちゃんねるで叩きのめされることにくらべればー
どうってことないさー♪
889 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:08
890 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:14
そろそろ喧嘩は辞めようよ
「889へ捧げる哀歌」 おお、神よ、 2ちゃんねるの神よ、 文才も、 忍耐力も、 なにもない、 888のような厨にも、 魂の平安がおとずれますように、 祈ります、ちょっとだけ レバノン杉で、なぐっても、 よかでつか? らーらーらー、 だんちょね♪
892 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:17
「892へ捧げるマーチ」 いっちに、いっちに、 アホがいくー、 くやしいな、くやしいな、くやしいったら、くやしいな もうにどとー、 ひらけないー、春樹スレー はー、よいよいと♪
894 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:20
バカの無限ループw 一生やってな、ハルキスタンlove
896 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:29
897 :
( ̄ー ̄)ニヤリッ :03/01/07 21:35
898 :
吾輩は名無しである :03/01/07 21:53
お前は一生なんにも出来ないで終わる。
899 :
吾輩は名無しである :03/01/07 22:18
900 :
吾輩は名無しである :03/01/07 22:21
900げっとできるなんて!(・∀・)
901 :
吾輩は名無しである :03/01/07 22:22
897はブラクラか ???????????????????????????????????? ???? ????????? ?????????????? ????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
それにしても村上春樹様って最高ですね。 「ノルウェーの森(上)(下)」まだ読んでいない人は 是非読んで下さい。あれだけ先を読むのが楽しみな小説は なかったです。貧乏な方や、自由が無い方や、人を愛した経験の 無い人には解らないジャンルの小説かもしれませんが、そうじゃ ない人は確実に楽しめます。私はこれをお勧めします。
903 :
吾輩は猫である :03/01/08 00:26
あんなナルシスト的な恋愛ができる顔の人って大体が自分を客観視 することを恐れて主観に入り込む傾向があるよね
904 :
吾輩は名無しである :03/01/08 00:46
>>902 HNからしてあからさまに煽りくさいけど、春樹スレだけにマジなのだろうか…
905 :
春樹ファンだけど・・・ :03/01/08 00:47
906 :
吾輩は名無しである :03/01/08 00:49
躁病患者には、世界が色鮮やかに見えるという
907 :
吾輩は猫である :03/01/08 00:49
キリスト圏内の中での科学者って殆ど無神論派なんですか?
908 :
吾輩は名無しである :03/01/08 01:19
そんなことないとおもう。 ていうかよく知らね。 急に変なこときくなよ
909 :
吾輩は名無しである :03/01/08 01:27
ラテン語学科とかは日本の文学部みたいな閑古鳥らしからな 神は死んどる
ノルウェイの森の主人公は大学で誰とも喋らず授業は常に最前列 緑はよくそんなのに声かける気になったな
911 :
吾輩は名無しである :03/01/08 10:37
ラブひな的展開も春樹が書けばアリになってしまうと
912 :
吾輩は名無しである :03/01/08 10:56
直子とワタナベは同一人物
親父の仏壇におまんこ開帳する女がラブひなに出てくるか?
ラブひななんて誰も知らない。 このアニヲタが。
>>914 へえ、ラブひなってアニメだったんだ。ありがと。
マガジンの連載だからフツーに知ってるでしょ、みんな 実際オレはアニメ見てないし。
マガジン読者=アンチ春木。 文学愛好家=はるきすと
>>916 すまん、マガジンも読まないんだ。。。往ってきます。
>>918 はじゃーどうやってラブヒナ読んでるの?
読んでるくせに読んでないっていうのはキモイよ
アニヲ田。
村上春樹を分かる人はマンがは読まない。
>>919 君、なんか勘違いしてない?w
僕は915=918だよ。ラブひながアニメだってことも、それがマガジンに
連載されてるってことも知らなかったんだって。そもそもマガジン読んでないしね。
もう少し冷静に書きこみを読むことを勧めるよ、ハルキストたんw
>>村上春樹を分かる人はマンがは読まない。 そんなことはねーだろ?少なくとも春樹本人は漫画読んでたよ。 ホームページで「ガキデカ」のことに触れてたし 佐々木マキに何度か装丁を頼んだのも、 昔ガロで読んでファンだったかららしいぞ。 もうちょっと勉強しようぜ
921のいうとおり、村上は漫画だって写真週刊誌だって読んでるよ。 ただそれを小説の中にモロに使ってないだけで。 ハルキスタンの迷妄ぶりに合掌。てか919はアンチの煽りだろ? 馬鹿なふりしたw
ところで、はるりんの奥様は 「日出ずる処の天子」のファンだったそーだ
>>923 あー、あったね、そういう話w すぐに興味を失ったという。
しかし、奥さんが土地漁りして莫大な借金を作り、その返済のために一時期、
必死で本を出版していたって噂は本当だったのかね。「はいほー」では
マンション投機をこきおろすエッセイを書いていた村上だったが、やはり
奥様をとめることはできなかったのだろうか?
てか奥さんはすげえ面白い人らしいね。アメリカで村上夫婦を乗っけたこと
あるっていう友達の友達から聞いた話。二人の会話はほぼ漫才とかw
>>すぐに興味を失ったという。 ソース何処?
926 :
吾輩は名無しである :03/01/08 12:50
春樹オタってアホばっかだな
エッセイでは漫画の話をするのに 小説では漫画のタイトルも出てこないというのは、 村上春樹は漫画を小説よりランクが低いとでも思っているのだろうか?
>>925 えーっと、「うずまき猫の見つけかた」(?)だっけ? アメリカ
滞在記だったと思う。
>>927 君のその極端な考え方に10ハルキスタン!
930 :
吾輩は名無しである :03/01/08 13:04
>>927 そこへ、つけこむ総会屋のような批評家、作家を意識してじゃないの。
↑意味不明w
932 :
吾輩は名無しである :03/01/08 13:22
しかしあれだねー、このままいくと、村上はどんどん、母性的なものへ 飲みこまれていってしまうんだろうねえ、ぬくぬくと。すでに森は荒地では ないのね。初期のころの自分が小説を書くことや、それを読む読者がいるって いうことへの疑い、ためらいみたいなもんがまったくないもんなあ、最近。 村上がいつかメイナード・ファーガスン(だっけ?)を批判してた。村上龍との対談だったか、 中上健次との対談だったが。「嬉々として吹いていてかっこわるい」って。「それ に比べてマイルスには恥がある」って。 まさに、今の村上は嬉々として小説を書いてるね。ファンをまわりにはべらせて。 そういうところが、昔の村上の小説を認める人たちが離れていってるというか、 あきれられているところなんじゃないかな。
コピッペはやめてね
935 :
吾輩は名無しである :03/01/08 16:57
ラブひな作家は春樹のファンだがな(ワラ
936 :
吾輩は名無しである :03/01/08 17:47
そういやノルウェイの森はエロゲーのステレオタイプかもしれん。
>>937 あんなキモい女たちに、萌えるか?
エロゲーに精神病院(療養所、だっけ)の住人がヒロインで出てくるんか?
939 :
吾輩は名無しである :03/01/09 14:24
最近はその手の女多いデスヨ。 障害気味の。
940 :
吾輩は名無しである :03/01/09 14:27
葉鍵か…
>>939 そうなのか、さすがは春樹だな。時代を先取りしてる。
節操無く流行りモノに飛びつくドラゴンとは違う。
942 :
吾輩は名無しである :03/01/09 15:47
943 :
吾輩は名無しである :03/01/09 16:32
ストッキングの最後がいみわからん。
944 :
吾輩は名無しである :03/01/09 17:35
ノルウェイはクソだが葉鍵は良いな
945 :
吾輩は名無しである :03/01/09 18:50
春樹のエロゲーはやってみたいな。
946 :
吾輩は猫である :03/01/09 19:30
あんち春樹って誰の本を好んで読んでんの?
947 :
吾輩は名無しである :03/01/09 19:34
ここでは村上春樹が読めない低レベルな生活を送っておられる 方がたのカキコが目立ちますが、お金を稼いで、ある程度裕福な 生活をすれば春樹様の小説が理解できるでしょう。 余裕は文化に必要な要素なのです。
949 :
吾輩は名無しである :03/01/09 21:44
950 :
吾輩は名無しである :03/01/10 01:20
ノルウェーの森を読んで震えました。 文学って素晴らしい。 これこそが文学。 村上春樹ってすごい人なんですね。
>>498 それはあるね。
彼の小説に出てくる登場人物で貧乏な香具師って
いないもんね。仕事をやめても金があるみたいな感じで
余裕はあるよね。
953 :
吾輩は名無しである :03/01/10 16:06
「すごい」
954 :
吾輩は名無しである :03/01/10 16:46
誰かストッキングの最後教えてよ〜 お願い…
ある日突然、誰かが、僕の家の空いてる窓から首を突っ込んでこういうんだ。 「おまえの人生はゼロだ!!!!」 そう指摘されても僕はそのまま首を頷かせて納得できるぐらいに僕の人生は破滅している。
こういうの大好き!それだけ。
あぁわかるなー、突拍子もない表現使うよね。 象のように記憶が良いのだ、とか、「わかった、執事が犯人だ」とか。
959 :
吾輩は名無しである :03/01/10 18:29
やれやれ、春樹オタの選民思想はついに金銭的な部分にまで及び始めたみたいだ
960 :
吾輩は名無しである :03/01/10 23:04
このスレは村上春樹が理解できない人の為のスレなんですね。
961 :
吾輩は名無しである :03/01/10 23:07
朝の光が眩しいと感じる事が少なくなったような気がする。だからどうしたというわけでもないのだけれども、それは心臓の鼓動で肺が破裂する想像と似ている気がする。別にそれが、哀しみや切なさを伴ってたりするわけじゃないけれど。 「部屋の中でも吐く息が白いって、ありえない」 栗色の髪の女の子は机の上のティーポットをカップに注ぐ。それはどこか空虚なニルギリの香り。 「寒けりゃヒーターでもなんでも勝手につけろよ」 「いいの?勝手に使っても」 「勝手に紅茶飲んでて言うなよ」 彼女はカップに口をつけ、あつい、とつぶやいて顔をしかめた。それから彼女はのろのろと立ちあがり、CDラックをあさり適当に音楽を流す。 「相変わらずトム・ヨークって素敵ね。病的な精神を歌声として表現できるなんて、素晴らしいわ。魂で歌うように」 レディオヘッドのハイ・アンド・ドライがこの部屋の気体を静止させる。そして訴えかける。悩ませる。責める。お前は、ただ、叫ぶしかない。 「この部屋の外には、世界も何も存在しないんじゃないんだろうか、って考えて、少し胸がセンチメンタルな気分になったよ」 彼女の言葉が音と紅茶の香りに揺られて浮いた。そして僕と彼女の間を行ったり来たりを繰り返して、やがて溶けて行った。お互いの心の隙間と、チープでリアルな飾りの中に。 「例えそうだとしても、僕達は多分笑っていけると思うよ」 そう、結局のところ彼女は笑うんだ。彼女はそこで右手にティーカップを持って笑っている。間違い無い。僕はそれを見たかったんだ。限りなく透明度の高い世界でツギハギだらけの強い笑顔を浮かべる彼女の姿を。
962 :
吾輩は名無しである :03/01/10 23:45
けっこうイイじゃん、適度な陶酔感と青臭さで 全部これくらいでいいのに
なんか、ファンというかファンというにはアクが強すぎて、ただ単に通り過ぎるような感覚で春樹様の作品を楽しんでます。春樹ヲタになれないのはそんな理由。好きです。でもつきあえません。という感覚。
964 :
吾輩は名無しである :03/01/11 18:05
言葉のね、端々にね、悪意のある人間はね、黒いね、天使がね、降りてきてね、 魂をね、多摩川でね、洗ってからね、サシミにしてね、生き返るの。
966 :
吾輩は名無しである :03/01/12 00:38
春樹54歳の誕生日おめっとage
967 :
吾輩は名無しである :03/01/17 08:24
書き込みないね・・・ もう語り尽くしたのかな
968 :
&rlo; :03/01/20 05:41
薩摩揚げ
969 :
吾輩は名無しである :03/01/22 01:06
ロシアで人気らすぃ。
970 :
吾輩は名無しである :03/01/22 01:09
972 :
吾輩は名無しである :03/01/24 19:00
974 :
吾輩は名無しである :03/01/25 11:15
975 :
吾輩は名無しである :03/01/25 17:00
恥ずかしいけど16ならアリかな
976 :
吾輩は名無しである :03/01/25 18:44
>>875 しかし、年齢を言わなければ、気づかない罠
>974 春樹の英語は全然流暢ではないね。 まあ本人も言っていたことだがあそこまでひどいとは…
978 :
吾輩は名無しである :03/01/25 19:10
春樹になりたい作家志望の少年の典型だな
979 :
吾輩は名無しである :03/01/26 01:57
980踏んだ人は次スレ立てて。
ズサー
981 :
吾輩は名無しである :03/01/26 13:22
英語が流暢じゃないのは大勢の前でスピーチしているのも影響しているのでは? 日本語でも長い講演とかほとんどしたことないみたいだから、 それがまして英語じゃ緊張しまくりだろう。
春樹ほど長く海外生活をしていて英語に困る事はあるのだろうか?
リスニングはできてそうだから困らなさげ。
レッドホットチリペッパーズ好きなんだね。
985 :
吾輩は名無しである :03/01/27 19:04
「青が消える」で、1999年の大晦日なのに、別れたガールフレンドが 「20世紀最後の夜」を祝うパーティをしてるのはなんでなんだろう。
あの英語で長時間講演を聴いてるネイティブの人たちは疲れなかったのだろうか?