【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part964
1 :
日出づる処の名無し :
2006/05/18(木) 18:19:33 ID:g0yaDjyc
米国情報機関「北朝鮮核兵器12個以上保有」 韓国世界日報 05/18
ttp://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/kita/060518-2.html 米国情報機関は北朝鮮が核兵器を最小限12個以上保有しており、核弾頭設計にも成功
したと結論を下したが、北朝鮮の核開発を中断させる計画を持っていないと米紙ワシントン
タイムズの姉妹誌のインサイト最新号が報じた。
オンライン時事週刊誌のインサイトによれば、ある情報消息筋は「米国がイランを爆撃する
場合、北朝鮮は核開発計画を速かに再稼働するために、現在としては米国が北朝鮮の核
開発を中断させるいかなる計画も持っていない」と語った。
北朝鮮はミサイル技術をイランに伝授したように、イランが核開発能力を備えられるように
部品と技術を速かに供給でき、イランがいつ北朝鮮と類似の核開発能力を保有するは北朝
鮮の核開発能力が決定的な要因になり得ると米国情報消息筋が話したとインサイトは伝えた。
また「米国情報機関は北朝鮮の核施設が地下にかくされており、核開発計画を追跡でき
なくなっていて、正確な核兵器生産速度に対しても推定することができずにいる」と明らか
にした。
大量破壊兵器、主要供給者は中国 CIAが断定 産経朝刊 05月18日 03:43
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060518/m20060518010.html 【ワシントン=古森義久】世界の大量破壊兵器類の拡散に関し、米中央情報局(CIA)の
報告書が、中国は大量破壊兵器の「主要な供給者」でイラン、北朝鮮、リビアなどに弾道
ミサイルや化学兵器類を売却したと、断定していることが明らかとなった。
CIAが米国議会に毎年送る大量破壊兵器類の国際的な拡散に関する年次報告書は、
十六日までに概要が公表された。同報告書は、弾道ミサイルや高度の通常兵器をも含む
大量破壊兵器類が、独裁体制や国家テロ実施、軍事偏重など「懸念の対象となる国家」
に調達された実態に最大の焦点をしぼっている。「懸念国家」としてはイラン、リビア、北朝
鮮、シリアの各国が列記されている。
同報告書はこれら「懸念国家」に大量破壊兵器類を売却、提供した「主要な供給者」とし
てまず第一に中国をあげ、二〇〇四年一年間に、中国が(1)パキスタンの弾道ミサイル
開発のプロジェクトへの支援を続け、固体燃料推進の短距離弾道ミサイルの自国内生産
を達成させ、固体燃料推進の中距離弾道ミサイルの開発を推進させた(2)イランの弾道
ミサイル国内生産の努力を支援した(3)リビアと北朝鮮に弾道ミサイル関連資材や技術
を供与した(4)イランに対し化学兵器生産関連の機材と技術の供与を継続した−などと
記している。
さらに、大量破壊兵器の範疇(はんちゅう)には入らないが「高度の通常兵器」の拡散
として、〇四年中に中国が(1)パキスタンにフリゲート艦四隻を売却する交渉を終えた
(2)パキスタンとの戦闘機JF17の共同生産プロジェクトへの支援を続けた(3)イランに
よるC802対艦ミサイルの自国生産を実現させた−ことなどを列記して、米国議会に伝
えた。
7 :
参考 :2006/05/18(木) 18:25:09 ID:g0yaDjyc
中国への武器輸出未遂で起訴 NHK 05/18 16:00
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/18/d20060518000110.html アメリカ司法省は17日、中国へアメリカ軍の戦闘機の部品やミサイルなどを違法に輸出し
ようと試みたとして、台湾出身の男を起訴したことを明らかにしました。この男は密輸の準備
を進めましたが、協力者にふんしたおとり捜査官によって去年11月逮捕されました。
起訴されたのは、台湾出身の慕可舜被告(58)です。司法省などによりますと、慕被告は
武器商人として知られ、2004年の2月ごろから、アメリカ軍のF16戦闘機のエンジンや巡
航ミサイルなどさまざまな種類のミサイルを中国に密輸する計画を企てたということです。そ
して、去年2回、アメリカを訪れ、密輸の準備を進めましたが、協力者にふんしたおとり捜査
官によって去年11月逮捕され、中国への輸出を禁じた軍事部品の輸出未遂の罪で起訴
されました。17日、フロリダ州の連邦地方裁判所で行われた罪状認否で、慕被告は、中国
政府のために活動していたことなど、起訴事実を全面的に認めたということです。アメリカは
、中国による急速な軍備の増強が台湾海峡での軍事バランスを崩すおそれがあるとして警
戒を強めており、アメリカ国内で今回のような取締りを強化するとともに、EU・ヨーロッパ連
合などに対して、天安門事件以来続けている中国への武器の輸出禁止を継続するよう求め
ています。
米、中国の参加受け入れ ミサイル発射の情報拠点に 共同 05月18日 16:58
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060518/20060518a3810.html 【ワシントン18日共同】米国の核兵器運用を統括する戦略軍のカートライト司令官(海兵隊
大将)は18日までに、偶発核戦争防止のためミサイル発射情報の交換を目的にロシアとの
間で設置を決めた「合同早期警戒センター」に中国の参加を受け入れていく方針を表明、中
国との信頼醸成を強化する考えを示した。共同通信との会見で明らかにした。
戦略軍は北朝鮮などの「ならず者国家」への抑止力増強を狙い、短時間で全地球上の標
的を壊滅できる攻撃態勢を模索。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の一部通常兵器化を
進めているが、通常弾発射時に中国などが核攻撃と誤認し、核戦争に発展する事態が懸念
されている。
9 :
参考 :2006/05/18(木) 18:26:49 ID:g0yaDjyc
米主導の日本「台湾支配」恐れる=58年の海峡危機−中国が外交文書を初公開
時事通信 5月18日 15時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000061-jij-int 【北京18日時事】中国人民解放軍が金門島を砲撃した1958年の第2次台湾海峡危機当時
、陳毅副首相兼外相がソ連の駐中国臨時代理大使と会談し、「米国が南朝鮮(韓国)、日本
、台湾、南ベトナムの連合の反共包囲網を構築し、日本を台湾に引き込んだ上で、自らは引
き、アジア人がアジア人を抑えたという形にすることも可能だ」と述べ、台湾海峡で米国の支
配が強まる事態に強い脅威を感じていたことが18日分かった。陳外相はさらに、「(台湾の
離島である)金門、馬祖両島、澎湖諸島は米国の手にあるよりも(台湾に退いた国民党の)
蒋介石の手にあった方が有益だ」と語り、「ゆっくりした手法で最終的にこの地域を取り戻す」
との決定をソ連側に示した。
中国外務省が初公開した外交文書で判明した。中国側が当時、「台湾解放」よりも米国の
脅威への対応を優先させたことが公式文書として確認されたのは初めてとみられる。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147699632/327 米のヒル次官補 中韓訪問へ NHK 05/18 10:06
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/18/d20060518000043.html 北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議でアメリカの代表を務めるヒル国務次官補が、今月
下旬、中国と韓国を訪問することになり、去年11月以来中断している6か国協議の再開に
向けて打開策を話し合うものとみられます。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は17日の記者会見で、ヒル次官補が東南アジアを歴訪
したあと、今月24日から26日の日程で中国と韓国にも立ち寄ることを明らかにしました。マ
コーマック報道官は、ヒル次官補が中国と韓国を訪問する目的については言及しませんでし
たが、去年11月以来中断している6か国協議の再開に向けて、打開策を話し合うものとみら
れます。国務省によりますとヒル次官補は、今回は日本を訪問する予定はないということです。
6か国協議をめぐっては、北朝鮮のマネーロンダリング・資金洗浄にかかわったとして、アメリ
カがマカオの銀行に対して金融制裁を発動したことに北朝鮮が反発を強め、再開のめどは立
っていません。
>>11 米が対北朝鮮で新方針検討か NHK 05/18 15:44
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/18/d20060518000108.html アメリカの新聞「ニューヨークタイムズ」は17日、ブッシュ政権が北朝鮮の核開発問題をめぐ
る6か国協議を再開させるため平和条約の締結に向けた交渉に応じるなど、北朝鮮に対する
新たなアプローチを検討していると報じました。
この中で「ニューヨークタイムズ」は、ブッシュ政権の複数の高官らの話として、ライス国務長
官率いる国務省が北朝鮮に対する新たなアプローチをまとめ、ブッシュ大統領に勧告したと伝
えました。そのうえで、新たなアプローチには、北朝鮮が核開発計画を完全に放棄する前でも
、ブッシュ政権が北朝鮮の望む平和条約の締結に向けた交渉を始めることなどが盛り込まれ
ているとしています。そして、ブッシュ大統領は、北朝鮮が6か国協議に復帰するならば、この
新たなアプローチを承認する見通しだと報じています。6か国協議で去年9月に採択された
共同声明は「関係国が朝鮮半島の恒久的な平和体制に向けて交渉する」と記し、朝鮮戦争
の休戦協定に代わる平和条約の交渉を行う方針を示しましたが、交渉の時期は明確ではあ
りませんでした。「ニューヨークタイムズ」は、ブッシュ政権が新たなアプローチを承認すれば
大きな戦術の変化だと指摘する一方で、北朝鮮が実際に協議に応じるかどうか、まったく不
透明だとも伝えています。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147699632/265 北朝鮮覚せい剤密輸、桐生の元運送業者ら逮捕 上毛新聞 05月17日
ttp://www.raijin.com/news/wed/news07.htm 北朝鮮からの覚せい剤密輸事件で、警視庁と鳥取、群馬県警などの合同捜査本部は
十六日、覚せい剤運搬に関与したとして覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で、
新たに指定暴力団松葉会系組幹部、福島敦紀(68)=東京都世田谷区南烏山=と元運
送業、岡垣真理(37)=桐生市堤町=の両容疑者を逮捕した。
福島容疑者は「今は何も言えない」、岡垣容疑者は「何も言いたくない」と供述。合同
捜査本部は十七日、さらに覚せい剤の保管や密売に関与した暴力団組員ら二人を逮捕
する方針。
福島容疑者からの指示を受けた岡垣容疑者が船で島根県沖に出て、海中投下した覚
せい剤を回収。車で東京近辺まで運んだとみている。
県警は今回のルートで密輸された覚せい剤が、県内にも流入していた可能性があると
みている。
これまでに同容疑で逮捕した韓国籍の無職、禹時允(59)、指定暴力団極東会系組長
、宮田克彦(58)両容疑者は否認を続けているが、釣り船船長の権田修容疑者(54)は
岡垣容疑者に船を貸したことを認め「密輸に使われるとは知らなかった」と供述している
という。
調べでは、福島容疑者らは禹容疑者らと共謀。北朝鮮で同国船籍の貨物船に覚せい
剤数百キロを積み込み、島根県付近の海上で覚せい剤を投下。釣り船で回収し、二〇
〇二年十月九日、同県内に陸揚げし密輸した疑い。
福島、岡垣両容疑者は昨年七−八月、オランダから輸入した合成麻薬MDMA約十
七万錠(約七億円相当)を所持していた麻薬取締法違反容疑で逮捕され、東京拘置所
で拘置中だった。
岡垣容疑者は鳥取県出身。旧笠懸町で運送会社を経営していた。
>>15 ↑は古い情報
さらに2容疑者逮捕 覚せい剤密輸で7人目 日本海新聞 05月18日
ttp://www.nnn.co.jp/news/060518/20060518002.html 北朝鮮からの覚せい剤密輸事件で、鳥取県警と警視庁などの合同捜査本部は十七日、
覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで東京都杉並区本天沼二丁目、無職、
能登恒彦(63)と住所不定、無職、宍倉清春(50)の両容疑者を逮捕した。鳥取県警などは、
二〇〇二年十一月に鳥取県名和町(現大山町)の海岸に大量の覚せい剤が漂着した事
件にも今回逮捕された七人が関与したものとみており、容疑が固まり次第、再逮捕する
方針。
調べによると、能登容疑者らは東京都板橋区中丸町、指定暴力団極東会系榎本組組
長、宮田克彦(58)、韓国籍の長野県伊那市伊那部、無職、禹時允(59)両容疑者らと共
謀し、北朝鮮籍の貨物船「TURUBONG−1」に覚せい剤数百キロを積み込み、松江市
付近の日本海に投下。〇二年十月九日、島根県安来市の安来港に陸揚げして埼玉県
和光市内の宍倉容疑者が住んでいたマンションまで運んだ疑い。
能登容疑者は「知らない」と話しているが、宍倉容疑者は「間違いありません」と容疑を
認めているという。
覚せい剤の輸送は、鳥取県八頭郡出身で群馬県桐生市堤町三丁目、無職、岡垣真理
容疑者(37)が自分の経営する運送会社のトラックで運送。能登容疑者は指定暴力団
松葉会系菊地組の関係者で、宍倉容疑者とトラックの警護をしていた。
鳥取県警などは、〇二年十一月二十八日と十二月二十七日に名和町と大山の海岸に
計二百四十キロの覚せい剤が漂着した事件の際、東京都世田谷区南鳥山一丁目、
菊地組最高顧問、福島敦紀(68)、能登、宍倉、岡垣の四容疑者が米子市に来ていたこ
とを確認している。
>>15 >>16 北朝鮮からの覚せい剤密輸事件 警視庁、密売や保管にかかわった2人を新たに逮捕
FNN HEADLINES 05/17 21:1621時33
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONF00066070.html 北朝鮮からの覚せい剤密輸事件で、警視庁は新たに、密売や保管にかかわった2人を逮捕
した。
逮捕された無職の能登恒彦容疑者(63)と宍倉清春容疑者(50)の2人は、韓国籍の禹時允(
ウ・シユン)容疑者(59)らと2002年10月、北朝鮮の貨物船に積んだ覚せい剤数百kgを密輸し
た疑いが持たれている。
能登容疑者は密売役で、容疑を否認している。
宍倉容疑者は保管役で、大筋で容疑を認めているという。
禹時充容疑者 他人名義の携帯電話4台入手 NNN 5/18 13:5814時12
ttp://www.news24.jp/58584.html 北朝鮮からの覚せい剤密輸事件で、逮捕された禹時充容疑者(59)は他人名義の携帯
電話を4台入手していたことが新たにわかった。携帯電話は北朝鮮に持ち込まれ、密輸の
際の連絡手段として使われていた。
この事件で逮捕された禹容疑者は、その後の調べで覚せい剤の密輸のために他人名義
で携帯電話を4台入手していたことがわかった。禹容疑者は自ら北朝鮮に行った際に、こ
れらの携帯電話を取引相手に渡し、日本への密輸の際の連絡手段にさせていたという。
01年に鹿児島県沖で沈んだ工作船からは、そのうちの1台とみられる禹容疑者の携帯
電話が発見されている。
18 :
参考 :2006/05/18(木) 18:53:03 ID:g0yaDjyc
>>17 「在日韓国人−北朝鮮」ルートの波紋 統一日報:在日メディア 5月17日発行版
ttp://www.onekoreanews.net/news-syakai02.cfm 麻薬密輸事件 犯人禹時允の横顔
またも北朝鮮絡みの覚せい剤密輸が発覚した。大量の覚せい剤を北朝鮮から密輸した一
味に民団所属の在日韓国人が加わっていたことが明らかになった。犯人の一人、禹時允(
ウシユン)容疑者(59)=長野県伊那市伊那部、韓国籍=はどんな人物なのか。(社会部
金総宰)
禹時允を知る人によると、禹は長野県天竜川沿いの伊那に生まれた。在日朝鮮人2世で
ある。
日本は戦前、この伊那に軍用飛行場を建設するため、市内に朝鮮人徴用労働者と家族
用のバラックを建てた。禹時允は敗戦後、このバラックで産声を上げ、幼友達と共に育った。
やがて戦後の再建の波に乗ってバラックを出てゆく在日韓国・朝鮮人と残る人々とに分か
れることになり、バラックを抜け出ることができなかった家族たちの多くは総連(在日朝鮮人
総連合会)に所属するようになった。バラックを出るまで一緒に少年時代を過ごした人は、
「禹時允は朝鮮初中級学校に進み、やがて総連の筋金入りの幹部になった」と語る。ここ
10年の動きとしては、1995年頃、総連系朝鮮人の「墓参団」(民団主催の省墓団)に加
わり、その後臨時パスポートを2回にわたって取得した。民団への団員登録、韓国民として
の国民登録を済ませた後、東京で韓国政府発給の旅券を取得したという。
「伊那支部は独自の機能が発揮されていないので今は県本部の直轄にある。団員の細
かいことまで把握できない。一部においてだが、かつて総連に加入していた人が別の目的
で民団に入ってくることがあった。民団を隠れみのにして活動をした」 (つづく
19 :
参考 :2006/05/18(木) 18:54:00 ID:g0yaDjyc
>>18 民団長野県本部の呉公太団長は禹時允のことをよく記憶している。
「彼の団員登録は現在も支部に残されている。2年前、中古車(盗難車)を北朝鮮に不正
輸出した事件で実刑判決を受けている。こんどのような麻薬密輸事件に団員が巻き込ま
れるなどというのは前例がない。こういう形で民団組織へ浸透してもらうのは非常に困る」
呉公太団長は、顔を強ばらせた。
「北の対南工作戦術なのだろう。何らかの手を打つ必要があると思っている」
民団が抱える深刻な問題である。図らずも、禹時允の事件がそのことを知らしめている。
-----
> 「伊那支部は独自の機能が発揮されていないので今は県本部の直轄にある。団員の細
>かいことまで把握できない。一部においてだが、かつて総連に加入していた人が別の目的
>で民団に入ってくることがあった。民団を隠れみのにして活動をした」
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147699632/291-292にも関連
覚せい剤密輸組織を摘発…朝鮮族や脱北者も 朝鮮日報 05/18 16:17
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/18/20060518000051.html 中国から末端価格150億ウォン(約18億円)台に及ぶ覚せい剤を国内に持ち込み、グアム
に密輸した疑いで、朝鮮族・脱北者らを含む一団が摘発された。水原地方検察庁麻薬組織
犯罪捜査部は17日、朝鮮族キム某容疑者(43)ら4人を逮捕・起訴し、麻薬使用の疑いです
でに逮捕されている脱北者のチェ某容疑者(27)=女性=を起訴した。
キム容疑者らは昨年10月から今年の4月まで4回にわたって中国延吉から合わせて4.654
キロの覚せい剤を持ち込み、そのうちの4.176キロを3回に分けてグアムに密輸した疑い。
一味は粉末状の覚せい剤を薄い袋に入れて平たくつぶし、荷物の中に隠す手口で韓国に
持ち込んだことが分かった。検察は「オーディオスピーカーの振動板やスーツケースに隠し、
税関の検査をかいくぐった」と話した。
キム容疑者らが中国から持ち込んだ 478グラムの覚せい剤のグアムへの持ち込みを計画
していたところ、4月25日に捜査チームがソウル新林洞の自宅を家宅捜索し、摘発した。犯行
グループのうちグアムへの密輸を担当していたオ某容疑者(36)ら運び屋の二人は昨年10
月と11月にグアムの空港の検査場でそれぞれ摘発され、現在収監中だ。検察は「別件で
米国の麻薬取締局(DEA)との共同捜査を進めるうち、朝鮮族や脱北者が関与した密輸組織
を摘発した」と明らかにした。
検察によるとキム容疑者らは「北朝鮮人で“ハン部長”と名乗る男から麻薬の供給を受け
た」と陳述したが、北朝鮮人の関与や、麻薬が北朝鮮製であるかどうかなどは確認されて
いないという。一味が密輸した覚せい剤4.654キロは国内での末端価格が150億ウォンに及
ぶ。このうち400グラムはすでにグアムで取引されたいう。検察のキム・ホギョン部長は「グ
アムにはアジア系を中心に覚せい剤の需要があり、取引価格が元の10倍近くにもなるため
、密輸先に選ばれる例が多い」と話した。
21 :
参考 :2006/05/18(木) 18:57:30 ID:g0yaDjyc
22 :
参考 :2006/05/18(木) 18:58:28 ID:g0yaDjyc
いったん、おち。1時間ほど。
拉致家族 訪米訪韓の報告集会 NHK 05/18 19:24
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/18/d20060518000137.html 拉致問題の解決を訴えるためアメリカと韓国を訪れた横田めぐみさんの両親ら拉致被害者
の家族は18日夜、訪問の成果を報告する集会を開き、「今後も国際的な連携を強め、被害
者の救出につなげたい」と述べました。
横田めぐみさんの父親の滋さんら家族は、今月15日から3日間、韓国を訪れたほか、母親
の早紀江さんらは先月24日から1週間アメリカを訪問し、それぞれ拉致問題の早期解決を訴
えました。東京・港区で開かれた報告集会には、めぐみさんの両親のほか、家族会事務局長
の増元照明さんら家族や支援者ら100人余りが参加しました。はじめに韓国を訪れた横田滋
さんが「めぐみの夫とされる男性が拉致された韓国人だということがわかってから、韓国でも
関心が高まったことを今回は実感した。この動きが一過性で終わってはならないので、今後
も韓国の家族と連携を強め、被害者の救出につなげていきたい」と述べました。また訪韓を日
本で見守った横田早紀江さんは「これまで韓国では拉致問題についてあまり関心がなかった
が、キム・ヨンナムさんの問題や今回の訪問を通じて世論が高まり、解決に向けて少しずつ
前進しているのでよかったと思っている」と話しました。
釧路と網走で道内特定失踪者の現地調査 BNN 05月18日 19時43分
ttp://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=17&news_cd=H20021023230 国井力氏とえり子さんの写真。「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」などが主催し、
昨年11月に開かれた道民決起集会で
文: 東
27、28の両日、8人を対象に実施。
「北朝鮮による拉致・人権問題にとりくむ法律家の会」 (共同代表・藤野義昭弁護士)は、
27、28の両日、「特定失踪者問題調査会」や失踪者の家族と、釧路、網走方面で道内
特定失踪者の現地調査を実施する。
27日の釧路方面調査は吉田雪江さんほか3人、28日の網走方面調査は国井えり子さん
ほか3人の事件を対象に行う。
失踪時、電話交換手を務めていた吉田さんは、同僚の結婚式が行われた1967年1月28日
夜、新婚旅行の見送りに行ったまま帰らなかった。失踪場所は釧路市で当時17歳だった。
網走女子高校の2年生だった国井さんは、1968年12月12日、 「学校に行く」と網走市内の
自宅を出て行方不明となった。国井さんの父・力氏は昨年9月、道警に告発状(北朝鮮によ
る国外移送目的略奪罪)を提出、11月に受理されている。
特定失踪者問題調査会は、吉田さん、国井さんを「北朝鮮に拉致された疑いを否定できな
い失踪者」として、リストに載せている。道内での特定失踪事件は計36件。
「米韓関係は危機的状況」―歴代駐米韓国大使らが警鐘 世界日報 5/18 18:26
ttp://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/060518-182604.html 【ソウル18日上田勇実】韓国で保守派を中心に米韓同盟の危機が指摘されている中、四
人の歴代駐米韓国大使が18日、ソウル市内で開かれた懇談会に出席し、「米韓関係は危
機的状況にある」などと述べ、一様に憂慮の意を表した。
盧武鉉政権初期(2003年4月〜05年2月)に駐米大使を務めた韓昇洲元大使はこの日
の懇談会で、「北朝鮮の脅威、挑戦に対して存在するのが韓米同盟」とした上で、「金泳三
政権時のように北に対する強硬政策で韓国の方が米国よりも強い場合は大丈夫だが、逆
に金大中政権や盧武鉉政権のように米国が韓国よりも強くなると、米国が南北の民族共助
を妨害している印象を与えかねないため、同盟関係の管理が難しくなる」と述べ、現政権の
対北融和政策が米韓同盟に打撃を与えている現状を指摘した。
また韓元大使は、北朝鮮の人権蹂躙(じゅうりん)と関連し、「韓米ではお互いのアプローチ
が間違っていると非難するところまできている」としながら、国連の北朝鮮人権決議案の票決
に韓国政府が棄権または不参加だったことに対し、「態度を変えたときに政策変化や敵対行
為として映るが、最初からそうしなければ問題にならなかった。最初のボタンを掛け間違えた
」と、現政権の姿勢を批判した。
また金瓊元元大使は、「過去にも通商摩擦や米国の人権外交で両国関係が難しい時期も
あったが、今の問題は歴史的に進もうとしている方向が米国は右、韓国は左と正反対である
こと」と語り、韓国の左傾化を問題視。在韓米軍の撤退問題について、「韓国内の反米感情
がこのまま続き、米国が韓国に駐留することへの代価が大きくなれば、(米国が)出て行くこ
とは不可能ではない」と指摘した。
このほか「利益だけでなく価値観を共有しなければ大きな問題になる」(玄鴻柱元大使)、
「現在の韓米関係はぎこちない程度ではなく、危険な要素がある。(現政権は)わが国をどこ
へ導こうとしているのか心配」(朴東鎮元大使)など、対米関係を軽視する現政権の傾向に
警鐘を鳴らした。
>>11 >>12 >>13 米政権、北朝鮮との平和条約交渉開始を軸に政策検討 読売 05月18日 19:29
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060518/20060518i212-yol.html 【ワシントン=坂元隆】18日付のニューヨーク・タイムズ紙は米政府高官や外交筋の話とし
て、ブッシュ大統領の顧問らが北朝鮮との平和条約締結交渉の開始を軸とする、新たな対
北朝鮮政策をまとめ、大統領に進言したと報じた。
約半年間中断している、北朝鮮の核問題を巡る6か国協議に北朝鮮が復帰することを、
平和条約締結交渉開始の条件としている。
同紙によると、この政策は、6か国協議と並行させながら、朝鮮戦争休戦協定(1953年調
印)に代わる平和条約の締結交渉を行うという内容。
交渉には朝鮮戦争に直接関与した米国、中国、北朝鮮、韓国の4か国が加わる。日本とロ
シアは参加しない。
>>21 >>22 インドネシアのユドヨノ大統領 来月初め南北同時訪問へ KBS韓国国営 05-18 17:16
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=22564 インドネシアのユドヨノ大統領が来月初め、南北を相次いで訪問する計画を明らかにしました。
インドネシアの大統領府報道官は17日、記者会見し、「ユドヨノ大統領は来月初め、北韓と
韓国を相次いで訪問し、金正日国防委員長や盧武鉉大統領と核問題について話し合うことを
希望している」と述べました。
詳しい日程はまだ調整中のようです。
インドネシアは北韓と緊密な関係を維持しており、ユドヨノ大統領は北韓の金正日国防委員長
に対し、核問題の平和的解決に向け、6カ国協議への復帰などを働きかける見通しです。
28 :
参考 :2006/05/18(木) 20:43:10 ID:g0yaDjyc
脱北の労働党幹部2人、単独インタビュー TBS 05月18日 19時07分(y19:14)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3292334.html 北朝鮮の労働党幹部2人が、東南アジアに脱出し、18日までに韓国への亡命を申請して
いることが分かりました。北朝鮮で重要ポストに就く人物が脱北するのは極めて異例で、
JNNとのインタビューで、脱北を決意した理由を語りました。
東南アジアのある国の鉄道の駅に到着した北朝鮮からの幹部2人。今年2月に脱北を決
意し、中国との国境を越えた後、この国に入りました。
このうち1人は、朝鮮人民軍の病院で20年近く院長を務めていた60代の医師。もう1人
は、朝鮮労働党で、ある地域の科学技術を担当する40代の最高幹部で、いずれも韓国へ
の亡命を求めています。こうした幹部が、なぜ脱北を決意したのでしょうか。
「医薬品はすべて無くなり、配給は止まりました。残りの薬は人民の手に渡らず、医師らが
生活のために売りに出していました」(脱北の60代医師)
私たちの取材に対し、60代の医師は、北朝鮮の医療レベルやモラルがかつてないほど
下がっていて、幹部の間にはキム・ジョンイル体制に対する不満が確実に広がっているこ
とを明らかにしました。
「確かに、キム・イルソン首領様のことは認めます。でもキム・ジョンイル委員長は何をして
くれたでしょう。ただ、酒を飲んで、女遊びをしているだけじゃないですか」(脱北の60代医師)
若くして最高幹部に登用された40代の男性も安定した生活を送っていましたが、同じよう
に体制に対する不満から脱北を決意したと言います。 (つづく
29 :
参考 :2006/05/18(木) 20:44:27 ID:g0yaDjyc
>>28 「幹部としての暮らしは、これ以上よくなりません。職業に対して、うらやましいという概念
すら、もうすでに無くなっているのです」(40代の最高幹部)
「(誕生日が近づくと)キム・ジョンイル委員長の生家の近くに虹がかかったなどと、テレビ
が伝えるんです。人々は笑っていますよ。以前に比べ、人々は思想的にとても自由がきく
ようになりました。感情表現が自由にできる。今はその感情が爆発する寸前にまで至った
と言えるでしょう」(40代の最高幹部)
2人は、「北朝鮮が閉鎖的な体制を変えなければ未来はないと考えたが、実現する可能
性はなく脱出した。自分たちのような幹部ですら、こうした考えを持ち始めており、近いうち
に内部からの体制の変化は起こり得るだろう」と話しています。
現在、この第三国で脱北支援団体などの関係者などによって、すでに保護されており、
近日中にも韓国に入国するものと見られています。(18日17:59)
30 :
参考 :2006/05/18(木) 20:47:32 ID:g0yaDjyc
31 :
参考 :2006/05/18(木) 20:48:06 ID:g0yaDjyc
>>32 民団長野、従来路線を継続 問題棚上げの恐れも 産経 05/18 16:58
ttp://www.sankei.co.jp/news/060518/sha079.htm (ry:
>>32 共同記事と同文
これに対し中央本部は、組織の運営方針を話し合う地方協議会の場で長野県地方本部役
員に和解の趣旨を説明、決定を受け入れるよう説得する。中央本部は「『脱北者支援センタ
ーを廃止する』など、一部の誤った報道に基づく判断とみられる。十分説明し誤解を解きたい
」としている。
民団内部では、2月に当選した河丙ト中央本部団長による総連との融和を含めた改革路
線に異議を唱える声も少なくなく、組織全体の意思統一の困難さを露呈する形となった。
一方、朝鮮総連の長野県本部(李光相委員長)は「普段の生活や地域レベルでは、互いに
力を合わせている面も多い。意見の相違はあっても、中央の合意に従い、同じ在日として協
力し合いたい」としている。
>>32 >>33 民団県本部 和解後も独自活動 「脱北者支援続ける」 信濃毎日新聞 05/18 16:20
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20060518/KT060518FSI090008000022.htm 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が17日に和解の共同
声明を出したことに関連し、民団長野県地方本部(松本市)の呉公太団長(59)=岡谷市=
は18日、信濃毎日新聞の取材に対し、「県本部として、脱北者(北朝鮮脱出住民)支援や
拉致問題への取り組みを独自に続けていく」との考えを明らかにした。民団県本部は今月中
に緊急の執行部会を開き、今後の方針を協議する。
呉団長は「和解そのものはいいことだと思う」とした上で、「民団は和解の際、脱北者支援
センターの運営を一時中止することにしたと、非公式に聞いている。民団の活動を放棄して
まで和解するのは疑問だ」と説明。民団県本部は本年度、脱北者を招いた講演会を計画し
ており、予定通り開催したい考えという。
拉致被害者問題についても、「われわれは日本に定住しようという考えを持っている。日本
の世論を踏まえて拉致問題の解決に引き続き取り組む」と述べた。一方、朝鮮総連県本部
との親睦(しんぼく)活動は続けていくとしている。
2月に行われた民団中央本部の団長選挙では、県本部元団長の鄭進氏=松本市=と、
河丙〓氏の2人が立候補。「在日同胞の和解と和合」を訴えた河氏が当選した。
(〓 金ヘンに玉)
しっかり動向見ていく 民団、総連和解で漆間長官 共同 05月18日 17:53
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060518/20060518a4600.html 漆間巌警察庁長官は18日の記者会見で、在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人
総連合会(朝鮮総連)の和解に絡み「民団は必ずしも一本化されていない。(和解を決定し
た)上層部に反対する勢力が活動してくる可能性があり、治安に影響を与えることがないわ
けではない。しっかり動向を見ていく」と述べた。
漆間長官は「民団の団長ら3役が選挙で変わった時点から(和解が)起こり得ると予想し
ていた」と述べ、朝鮮総連については「全く変わるわけでもなく、動きを見ていく」と語った。
【噴水台】対北朝鮮交渉10戒 中央日報 05.17 18:37
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75826&servcode=100§code=120 北朝鮮の交渉術には定評がある。 瀬戸際戦術は‘専売特許’。 危機指数を一気に上げて
背水の陣を敷く。 その次はサラミ(salami)戦術。 イタリアの食べ物サラミソーセージにちな
んだ言葉で、薄く切って食べることを例えている。 議題を細かく分けて少しずつ利益を得る。
この2つは定石として固まっている。 対話に出てくる者の腕前も大したものだ。 2本軸は当
たり前。 諺を連発する話し方、いつでも席を蹴る度胸もいつも同じだ。 ベテラン韓国代表もう
んざりするしかない。 1992年に北朝鮮と初めて高官級接触を持った米国はもっとそうだ。
米国のコリアウォッチャーらが北朝鮮の交渉術を追求したのは偶然でない。 ミッチェル・リー
ス元国務省政策室長もその一人。学者だった2003年1月、対北朝鮮交渉教訓9つを出した
。 北朝鮮核問題が浮上した直後だ。 米国の政策が右往左往した時だった。
@謙遜せよ。 われわれは第3世界の小国がどうやって唯一強大国の意志を妨害するか知
るのに困難が伴った。 北朝鮮は米国歴史上、最も情報がない国だ。
A北朝鮮と取引できる。 韓半島エネルギー開発機構(KEDO)は北朝鮮と50を超える協定
に署名した。 北朝鮮は概してこれを尊重した。
Bしかし決して容易ではない。 北朝鮮は老練で、忍耐心が強い。 彼らはあらゆるオプション
を開いている。
C信用せず検証せよ。
D米国のリーダーシップ。 米国の対北朝鮮対話は、韓国・日本が対北朝鮮介入政策を繰り
広げるのに有用な政治的名分を提供する。
E中間級の人物ではいけない。 北朝鮮問題は核拡散から人権までと広範囲にわたる。こ
ういう挑戦には大きな権限を持つ高官級が必要になる。
Fイデオロギーと実用主義。 北朝鮮を嫌うというのは態度であり、政策でない。 北朝鮮を
われわれが希望する実体としてではなく、ありのまま見なければならない。 (つづく
>>36 G一方主義対多者主義。 米国は国益を守るために一方的行動ができなければならない。
しかし韓国・日本が一緒の時、米国の立場は強化される。
H米国の信頼。 あなたが対北朝鮮政策を持たなければ、北朝鮮があなたの政策を決定す
るはずだ。
皮肉なことに、この発表の後に6カ国協議の枠ができた。 リースは国務省に入った。 当時
のコリン・パウエル米国務長官のブレーンとして。 6カ国協議はいま岐路に立たされている。
米国が瀬戸際戦術を繰り広げるという声も聞こえてくる。 9つの教訓は穏健派の愚痴なのか
。 この際、敢えて一つ付け加えるなら。 IMr.Xを活用せよ。‘秘線’なくして成功はない。
リビアの核放棄決断は水面下交渉の産物である。
呉栄煥(オ・ヨンファン)政治部門次長
東海新報コラム:世迷言
☆★☆★2006年05月18日付
ttp://www.tohkaishimpo.com/scripts/column.cgi 「文章の品格、国際情勢の読みの深さ、いずれが優っているか、一読すれば自明であり…」
と、二つの団体が出した提言を比較して論じた一文を目にして、胸のつかえがおりた▼評論
家で元駐タイ大使の岡崎久彦氏が、昨日の産経新聞一面に寄せていたのがそれで、首相の
靖国参拝に反対する経済同友会の提言が情勢認識を欠いているのに対し、「中韓の言い分
に惑わされず毅然として臨め」とする関西経済同友会のそれは事実に即して的確犀利(さい
り)であると関西側に軍配をあげている▼中国、韓国と関係修復をするためには、靖国を避け
よ、とするメディアの対中韓迎合に歩調を合わせて経済同友会までが同趣旨の提言をし、そ
んな世論の動きに乗って福田氏の人気がこのところ高まっているが、こうした一連の流れに
対し、冷徹に事態を分析観察して、逆の立場をとったのが関西経済同友会で、岡崎氏は両者
を比較し洞察力の歴然たる差を指摘しているのである▼さっそく関西経済同友会のホームペ
ージでその提言を読んでみた。情緒に走らず皮相に流れず、中韓の真の狙いを見抜き、その
上で日本と日本人があるべき態度について大胆(というよりは当然のことだが)に述べている
。同じ経済団体なのに東と西では考え方にこれほどの差があるのかと驚き、かつ骨のある経
済人もいることを知って安心した▼それぞれお家事情が異なるからといえばそれまでだが、
事の本質は一点だけに収斂(しゅうれん)するだろう。商売も大事だがそれ以上に大事なも
のがある。靖国問題はまさに国内問題であり、それは日本人が判断することであって外国の
容喙(ようかい)するところではない。商売の機微を知る関西商人は独特の嗅覚を持ってい
るようだ。
南日本新聞コラム:南風録 05月18日
ttp://373news.com/2000syasetu/2006/sya060518.htm 桜前線が間もなく列島縦断を終える。気象庁によると今、北海道の留萌、網走あたりで
満開を迎えている。北海道より緯度の低い北朝鮮では、もう季節を終えただろうか。
拉致被害者は、今年も古里で桜を見ることがかなわなかった。横田めぐみさんの父滋さ
んら被害者家族はきのうまで韓国を訪れ、救出へ連携を呼びかけた。近くに来たのに出
入りできない隣国へのもどかしさも募らせただろう。
めぐみさんの夫の可能性が高い拉致被害者金英男(キム・ヨンナム)さんの母崔桂月(
チェ・ゲウォル)さんと、滋さんが初めて対面し、互いに慰め合う姿は運命と言うにはあまり
にも悲しい光景だった。人の運命をもてあそんだ国の罪は重い。
家族がソウルで収録したメッセージが、きょうから北朝鮮に向けラジオ放送される。市川
修一さんとともに吹上浜で拉致された増元るみ子さんの姉平野フミ子さんは、鹿児島弁交
じりで呼びかけている。「頑張れ、気張れ、もう少しじゃっど。私たちが必ず助け出すからね」。
弟照明さんも、救出に執念を燃やしながら病床で亡くなった父正一さんのことばを伝えた
。「るみ子、父ちゃんはもうこんな状態だから迎えにはいけないけど、待っちょってくれ」。
北朝鮮で見聞きできる人は限られるだろうが、被害者に家族の思いが伝わる可能性は
ゼロではないと信じたい。季節は初夏に向かっても家族の心に春はまだ来ない。「再会」
という花を一日も早く咲かせたい。
オチ
北朝鮮 テポドン2号の準備か NHK 05/19 06:33
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/19/d20060519000036.html 北朝鮮が、アメリカ本土も射程におさめるとされる、弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備
とも受け取れる動きをみせていることが明らかになり、核開発をめぐる6か国協議の再開のめ
どがたたない中、アメリカを揺さぶる狙いがあるのではないかという見方も出ています。
韓国政府筋などによりますと、今月初めから北朝鮮北東部ハムギョン北道ムスダン里のミ
サイル基地で、大型のトレーラーなどが活発に活動を始め、その後、全長およそ35メートル
のミサイルが発射施設の近くに持ち出されているのが、衛星写真などから確認されたという
ことです。このミサイルは、大きさなどから北朝鮮の弾道ミサイルのうち、最も射程が長い「
テポドン2号」とみられています。「テポドン2号」は射程がおよそ6700キロで、アメリカ政府
高官は、改良型であれば1万5千キロとアメリカ本土全域を射程におさめるという見方も示し
ています。テポドン2号をめぐっては、2004年4月に、同じミサイル基地でエンジンの燃焼実
験が行われたともみられています。ただ、北朝鮮は、2002年9月に合意した日朝ピョンヤン
宣言の中で、2003年までとされていたミサイル発射の凍結期間をそれ以降も延長すること
を表明しています。今回のミサイルも現段階では発射準備は整っていないとみられ、核開発
をめぐる6か国協議の再開のめどがたたない中、北朝鮮への圧力を強めているアメリカを揺
さぶる狙いがあるのではないかという見方も出ています。このためアメリカや韓国などは、
引き続き動向を注視しながら、北朝鮮の真意がどこにあるか慎重に見極めることにしています。
>>24 「日米韓でメッセージを」 横田夫妻が2国訪問で報告 共同 05月18日 20時44分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000194-kyodo-soci 北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父滋さん(73)と母早紀江
さん(70)は18日、東京都内で開かれた拉致被害者家族会と支援団体「救う会」の集会に
出席、それぞれ韓国、米国の訪問を報告し「解決のためには日米韓の3国が一緒になって
北朝鮮にメッセージを送り続けるしかない」と訴えた。
4月に米下院公聴会でめぐみさん拉致について証言、ブッシュ米大統領に面会して問題解
決を訴えた早紀江さんは「素晴らしい経験をさせてもらった。これが解決につながっていくも
のと信じている」と述べた。
NEWS・MANIAX 横田滋さん訪韓 NNN 5/18 21:3921時43
ttp://www.news24.jp/58615.html 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの父親・滋さんが、めぐみさんの夫とされる金英
男さんの家族との面会を果たし、17日夜、韓国から帰国した。今回の韓国訪問にかけた滋
さんの思いと意義について、同行取材した社会部・平野記者が解説。(デイリープラネット60
NEWS・MANIAXより。動画配信のみ)
「金英男さん母らと連携を」横田さん訪韓成果を報告 ANN 05/18 21:51
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news4.html?now=20060518263452 韓国から17日に帰国した横田滋さんは、都内で開かれた集会に参加し、今後も韓国など
の拉致被害者家族と協力して救出につなげたいと強調しました。
横田滋さんは集会で、「韓国では、ほとんどの新聞が1面で取り上げるなど、過熱というく
らい盛り上がっていたが、一過性で終わらないよう連携を強めていきたい」と話しました。
横田滋さんらの韓国訪問に続き、今月27日からは、金英男(キム・ヨンナム)さんの母・
崔桂月(チェ・ゲウォル)さんと姉の金英子(キム・ヨンジャ)さんが来日します。2人は28日
に都内で開かれる集会に参加し、29日には国会の拉致問題特別委員会にも参考人とし
て出席する予定です。また、北朝鮮での金英男さんを知っている可能性の高い蓮池薫さん
との面会を現在、政府が調整しているということです。
>>43 「日米韓で北朝鮮にメッセージを」早紀江さん、集会で 読売 05月18日 23:30
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060518/20060518i316-yol.html 北朝鮮による拉致被害者家族の支援組織「救う会」は18日、東京都港区の「友愛会館」で
集会を開き、横田めぐみさんの父親、滋さん(73)と早紀江さん(70)らが出席し、早紀江さん
は「日米韓の3か国で北朝鮮のトップにメッセージを送り続けるしかない」と、今後の拉致問題
の進展を訴えた。
早紀江さんは、めぐみさんの夫の可能性が濃厚な韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨン
ナム)さんの姉、金英子(キム・ヨンジャ)さん(48)からの手紙に、「『(孫の)ヘギョンちゃん
と両家族で一緒に会えたらどれだけいいでしょう』と書いてあった」と明かしたうえで、「肉親
の情として当たり前で、ヘギョンちゃんに会うためなら飛んでいきたい」と心情を吐露した。
横田さん夫妻「日米韓で連携を」・訪韓訪米の報告会 日経 05月18日 23:31
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060518AT1G1803D18052006.html 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(失跡当時13)の父、滋さん(73)と母、早紀江
さん(70)は18日夜、支援団体「救う会」が東京都内で開いた集会に出席し、それぞれの韓
国、米国訪問の内容を報告した。夫妻は「(早期救出のために)日米韓の3カ国が連携を強
める必要がある」と述べ、国際的な協力の強化を訴えた。
集会には支援者ら約80人が参加。3日間の訪韓を終え、前日帰国した滋さんは「2003年
の訪韓時に比べ、韓国メディアの報道は過熱と思えるほど関心が高かった」と韓国世論の
盛り上がりを強調。「(関心の高まりが)一過性で終わっては何にもならない。これからも(
韓国側との)連携を強めなければならない」と呼び掛けた。
4月に米下院公聴会で拉致被害を訴えた早紀江さんは「北朝鮮に経済援助をすれば(現
体制が)生き延びてしまい、多くの人々が苦しむことになる。日米韓が一緒になって色々な
形で北朝鮮のトップにメッセージを送っていくしかない」と力を込めた。
>>44 アメリカと韓国を訪れた横田さん夫妻がそれぞれの成果を支援者の集会で報告
FNN HEADLINES 05/19 00:020時45
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00090249.html アメリカと韓国を訪れた横田 滋さん(73)と早紀江さん(70)はそれぞれの訪問の成果を支援者
の集会で報告した。
横田 滋さんは「一過性で終わってしまっては、何にもならないので、これからも連携を強めて
いきたいと思います」と話し、妻の早紀江さんは「すばらしい経験をさせていただきました。これ
からもどうぞよろしくお願いします」と語った。
また横田さんらは「今後も国際的な連携を強め、被害者の救出につなげたい」と話した。
横田さんら「日米韓でメッセージ送り続けて」 産経 05/19 01:07
ttp://www.sankei.co.jp/news/060519/sha003.htm 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父、滋さん(73)と母、
早紀江さん(70)が18日、東京都内で開かれた拉致被害者家族会と救う会の集会に出席し、
それぞれ韓国、米国訪問を報告。早紀江さんは「解決のためには日米韓の3国が一緒にな
って北朝鮮にメッセージを送り続けるしかない」と訴えた。
めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者、金英男さん=同(16)=の家族と面
会した滋さんは、「韓国メディアで大きく取り上げられるようになったのを一過性で終わらせ
ず、今後も連携を強め、無事救出につなげていきたい」と語った。
横田さん夫妻 訪韓と訪米の成果を報告 NNN 5/19 3:17(y4:40)
ttp://www.news24.jp/58635.html 東京都内で18日、拉致被害者家族の集会が開かれ、横田さん夫妻が先日の訪韓と訪米
の成果を報告した。
横田滋さん・早紀江さん夫妻は、訪韓と訪米の成果について、新聞の一面で報道されるな
ど、韓国国内で拉致問題に対して関心が高まったことや、アメリカ・ブッシュ大統領と面会出
来たことを挙げた。その上で、この成果を一過性のものにするのではなく、引き続き各国が
連携して北朝鮮に圧力をかけることを訴えた。
>>24 >>43 >>44 >>45 横田さん、孫との対面に否定的な考え TBS 05月19日 06時24分(y5:32)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3292624.html 韓国訪問を終えた拉致被害者の家族会が会見し、横田早紀江さんは、キム・ヨンナムさん
の家族が「一緒に孫のキム・ヘギョンさんに会いたい」と伝えてきたことについて、否定的な
考えを示しました。
「北朝鮮からのいろいろな指令によって動いてきた時に、どのように対応しなければならな
いか、最初からとても心配していたので、よく考えなければならないと思っている」(横田早
紀江さん)
今回の訪韓の際、キム・ヨンナムさんの家族は横田さん夫妻に手紙を渡し、「ヘギョンさん
だけでも両方の家族で一緒に会うのは可能でしょう」と伝えていて、また、母親も「息子に
会えるなら北朝鮮に行きたい」と話していました。
これについて、横田早紀江さんは「ヘギョンさんに会いに行ったとしても、ヨンナムさんが
出てきて、『妻のめぐみは死にました』と北朝鮮側に言わされるはずだ」と述べ、ヘギョンさん
との対面に否定的な考えを示しました。(19日02:14)
>>11 >>12 >>13 >>27 米政権、北朝鮮との平和条約交渉を検討 産経 05/18 20:46
ttp://www.sankei.co.jp/news/060518/kok115.htm ≪6カ国協議再開へ局面打開を図る≫
【ワシントン=有元隆志】18日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、ブッシュ政権が平和条約
締結交渉の開始など北朝鮮に対する「広範で新しい取り組み」を検討していると報じた。北朝
鮮が求める金融制裁解除は拒否するものの、同じく北朝鮮が要請した平和条約交渉に応じる
ことで、昨年11月以来中断中の核問題をめぐる6カ国協議再開に向け、局面打開を図ったと
いえる。
米政府高官らの話を引用した同紙によると、新政策はライス国務長官やゼリコー国務省顧
問が主導して策定され、ブッシュ大統領も北朝鮮が6カ国協議に復帰すれば、承認する見通
しという。
核問題とともに、平和条約交渉や経済協力、人道問題を話し合う。条約交渉の形式としては
、朝鮮戦争の休戦協定(1953年)当事者である米朝、中国に加えて、韓国の参加を想定し
ている。
北朝鮮は米側との交渉で、休戦協定に代わり平和条約を締結したいとの意向を伝えていた
。米政府も昨年9月の6カ国協議で、北朝鮮の核放棄を明記した共同声明が採択されたこと
を受け、核放棄の具体的な交渉が始まった段階で、平和条約交渉も開始することには前向
きだったが、北朝鮮が金融制裁を理由に協議再開を拒否したため、検討は中断していた。
ブッシュ政権内で6カ国協議再開のテコとして、平和条約交渉開始に応じるとの考えが浮上
した背景には、6カ国協議が中断したまま北朝鮮が核開発を続けることは、イランとの核開発
をめぐる交渉に「あしき先例」を示すことになるとの懸念が強まったためとみられる。
もっとも新政策には、チェイニー副大統領ら「圧力重視派」が求める金融制裁の継続や、北
朝鮮の人権問題、政治体制の変更、市場開放の協議も含まれており、「交渉促進派」とのバ
ランスをとった内容ともいえる。 金融制裁の解除を求める北朝鮮が、米側の提案に応じる
かは不透明だ。
>>47 米、6者協議と平和交渉の並行を検討 東亞日報 05/19 03:05
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006051901738 米国は、北朝鮮問題の解決に向けて6者協議と和平協定交渉を並行する新しいアプローチ
を検討していると、ニューヨーク・タイムズ紙が18日付で報じた。
同紙は、北朝鮮が6者協議に復帰すれば、ブッシュ大統領が新しいアプローチを承認する
可能性が高いと見通した。
ブッシュ大統領が新アプローチを承認する場合、北朝鮮核問題の解決に向けた重要な戦術
変化の信号になると、同紙は付け加えた。
政府の内部討論に参加したある高官は「多くの政府関係者が、北朝鮮核問題を正面から
扱うことは難しいという結論を下した」としつつ、「問題は、53年間文書上にだけ存在してきた
『戦争状態を終わらせようとする努力』が役立つのかということだ」と述べた。
同紙は、部分的にイラン核問題への憂慮が、新たな対北朝鮮アプローチに影響を及ぼした
可能性があるとし、「北朝鮮をイランが希望するモデルになるように放置してはならないという
意見がある」というアジア国家の高官の言葉を紹介した。
ブッシュ政府高官の多くは、ブッシュ大統領の任期中に、北朝鮮が核を放棄したり、北朝鮮
政権が崩壊したりするという希望を捨てており、北朝鮮の主要収入源を絶とうとする米国に
反して、大規模な支援を続けてきた韓国と中国をますます非難していると、同紙は伝えた。
ホワイトハウスの補佐官たちは、公式的な和平協定交渉には、休戦協定に署名した中国
、北朝鮮、米国の3ヵ国と韓国が含まれ、6者協議参加国である日本とロシアは除外される
と見ている。
50 :
参考 :2006/05/19(金) 08:43:29 ID:YHHWl6Zh
米、核物質生産禁止へ条約案提示 日経 05月18日 21:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060518AT2M1801W18052006.html 【ジュネーブ=市村孝二巳】米国は18日のジュネーブ軍縮会議に、兵器用核分裂物質生産
禁止条約(カットオフ条約)の原案を提示した。プルトニウムや濃縮ウランなど生産禁止の対象
となる核物質の定義などを示した簡単な内容。保有核物質が増えていないかなどを事後検証
する仕組みは「交渉に何年もかかる」として盛り込まず、生産禁止の実効性を疑う声が上がり
そうだ。
記者会見したラドメーカー国務次官補は「9年間も機能停止に陥っている軍縮会議を再び活
性化させ年内の合意をめざす」と説明。一刻も早く条約を成立させ、インド、パキスタン、北朝鮮
などの核開発に歯止めをかける必要性を強調した。
米国は3月、インドとの原子力協定に基づき民生用の核燃料を提供することで合意した。核
不拡散防止への悪影響を懸念する米議会勢力に配慮し、インドや北朝鮮などによる核物質
増産に歯止めをかける狙いがあるとみられる。
「救う会鹿児島」に寄付金贈呈 南日本放送T 05/18 16:35
ttp://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00079342_20060518.shtml 北朝鮮に拉致された鹿児島の市川修一さん、増元るみ子さんらの救出活動を続けている「救
う会鹿児島」に県内企業の団体から寄付金が贈呈されました。「救う会鹿児島」に寄付金を贈
呈したのは、県内の不動産業者で組織する県不動産協会のゴルフ親睦会のメンバーです。
永田行雄会長が市川修一さんの兄、健一さんに寄付金5万円を手渡しました。なお、市川さん
は、今月1日に、横田めぐみさんの母、早紀江さんがアメリカを訪問した際に、同行しており、
先日の韓国の拉致被害者家族との面会なども含め手ごたえを感じていると話しています。
救う会鹿児島に寄付金 鹿児島テレビF 5月18日 19時1分
ttp://www.kts-tv.co.jp/news/index.php?idnumber=9278 北朝鮮による拉致問題で、被害者の救出を求める活動を行っている「救う会鹿児島」に対して、
18日不動産業者の親睦団体から寄付金が贈られました。寄付金を贈ったのは、県内の不動産
業者36人が参加する「県不動産ゴルフ親睦会」です。18日は親睦会の永田征雄会長が拉致
被害者家族の市川健一さんに「ささやかですが」と5万円を手渡し、「被害者が救出されるまで、
今後も継続して支援したい」と述べました。※市川健一さん「このように皆さんが応援してくださっ
ているんだ、支援してくださっているんだ、と思って、また心新たに奪還まで戦っていかなければ
と思っている」「救う会鹿児島」では、寄付金を今後の活動費に充てたいと話しています。
羅先の埠頭増設、立ち消え=中国に資材供給の余裕なし−北朝鮮
時事通信 5月19日 8時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000194-jij-int 【ソウル18日時事】日本海に面する北朝鮮北部の羅先(以前の羅津・先鋒)の港に新たな
埠頭(ふとう)を建設する計画を中国や香港の企業が進めていたものの、今年2月に撤回され
ていたことが18日、明らかになった。中朝国境地域を最近訪問した貿易業界筋によると、北
朝鮮当局は新埠頭の利用権のほか、同国内での鉄鉱石採掘権なども付与。しかし、中国で
も建設や資源開発が盛んで、建設・掘削用機械や資材を北朝鮮に回す余裕がないため、立
ち消えになったという。
>>41 >>49 テポドン発射準備か 北朝鮮北東部の実験場 共同 05月19日 08:27
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060519/20060519a3890.html 【ソウル19日共同】北朝鮮に詳しい日本政府筋は19日、北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡
のミサイル実験場周辺で、長距離弾道ミサイル「テポドン」の発射準備とみられる動きがあると
明らかにした。
同筋は在日米軍などの情報として、先週からミサイル実験場周辺でトレーラーなど車両の動
きが活発化しているとして、テポドンを発射する可能性があると指摘した。
また、ソウルの関係筋は「衛星情報で、咸鏡北道のミサイル実験場付近で先週から活発な
動きがあるが、実際にミサイル発射にまで至る動きであるかどうかは分からず、注視を続けて
いる」とした。
>>11 >>12 >>13 >>27 >>47 >>48 >>49 対北朝鮮 米、平和条約交渉を検討 東京朝刊 05月19日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060519/mng_____kok_____001.shtml 【ワシントン=小栗康之】十八日付米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、米政府が、北
朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議と並行して、米国と北朝鮮の平和条約締結交渉を行う、
との新アプローチを検討していると報じた。新アプローチが実現すれば、北朝鮮の核廃棄を
最優先してきた米国の対北朝鮮政策の大きな転換点となる可能性がある。
同紙がブッシュ政権高官の話として伝えたところによると、新アプローチについては政権内
部で真剣に検討されており、ブッシュ大統領も採用にかなり前向きだという。
北朝鮮は以前から、朝鮮戦争の休戦協定を平和条約に改定するよう求めていたが、ブッシ
ュ政権は北朝鮮の核廃棄を求め、事実上、棚上げしてきた。
しかし、ブッシュ政権は、北朝鮮が米国による金融制裁措置などを理由に六カ国協議の再
開に応じず、核問題の進展がないことを苦慮。平和条約締結交渉を含む新アプローチを示す
ことで、六カ国協議再開に向け北朝鮮の柔軟対応を引き出す狙いがあるようだ。
同紙によれば、ブッシュ政権は北朝鮮が六カ国協議の再開に応じなければ、新アプローチ
を採用しない方針だという。
米政府は平和条約締結交渉の中で、米国内で批判が高まっている北朝鮮の人権問題、
テロリズム対応のほか、政治体制まで含む包括的な協議を行いたい考えで、北朝鮮側がこ
うした協議に応じるかどうか不透明な部分も残されている。
核心:拉致家族『共闘』 韓国に一石 東京朝刊 05月19日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20060519/mng_____kakushin000.shtml 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父で拉致被害者家族会代表の横田滋さんらが、17
日まで訪韓し、韓国人拉致被害者の家族らと面会。双方は「共に助け合い、救出を実現する」
と誓い合った。韓国では拉致問題に対する関心は高くないが、国境を超えた家族の「共闘」は
、韓国社会を動かし始めている。 (ソウル・中村清、山本勇二)
■面会が1面に
「マスコミの取材の多さに驚いた。二〇〇三年に韓国へ来た時とは比べものにならない。韓
国で世論の関心が高まることを期待します」
十七日午後、訪韓の全日程を終えた横田滋さんは、帰路に就く金浦空港で晴れやかな笑顔
を見せた。
前日、めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さんの家
族と初めて対面。韓国紙が朝刊一面で大きく報じたことなどが、手応えにつながった。
今回の訪韓で、横田さんと韓国政府・与党関係者との面会は実現しなかったが、支援団体「
救う会」の平田隆太郎事務局長は「そもそも計画していなかったし、要請もしなかった」と話す。
メディアを通じて韓国世論に拉致の実態と非人道性を訴えることに軸足を置いた形だ。
「国民が国家を動かす非常に大きな原動力になることを私たちは痛感してきた」(めぐみさん
の弟の哲也さん)
「世論とメディアの力で韓国政府を動かしてください」(拉致被害者・増元るみ子さんの姉の
平野フミ子さん)
韓国メディアが集まった会見で、被害者家族がこうした発言を繰り返したのも「世論の圧力で
韓国政府の立場を変えてほしい」との思いからだった。
韓国社会ではこれまで、拉致被害者が北朝鮮のスパイ視され、家族は「拉致問題を心の中
にしまい込むしかなかった」(金さんの姉の英子=ヨンジャ=さん)。韓国メディアが早期救済を
正面から報道することはごくまれで、専門家の支援も進んでいない。 (つづく
>>55 その意味で、金さんがめぐみさんの夫の可能性が高いとした日本政府の発表は、韓国社会
に認識の変化を促した。
韓国大手紙の記者は「日本政府の発表後、新聞社が拉致に関心を持ち、積極的に記事を
掲載するようになった」と話す。
■融和政策堅持
一方、韓国政府の李鍾〓(イ・ジョンソク)統一相は、横田さんらの訪韓前から「会う必要が
ない」と明言。政府内のだれ一人も、日本側の家族関係者と接触することはなかった。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は北朝鮮との融和政策を続けており、政府当局者が日韓両国の
拉致被害者の家族とそろって対面すれば、反発を招くと判断したとみられる。
韓国は北朝鮮との南北分断による多くの消息不明者を抱えている。朝鮮戦争が生み出した
南北一千万人といわれる離散家族、北朝鮮にいる高齢の韓国軍捕虜などの懸案があることも
、拉致問題だけを優先できない大きな理由だ。
李統一相はソウル市内のセミナーで、四月の南北閣僚級会談では韓国人不明者の問題を
長時間協議した、と説明。「拉致被害者の安否を一人でも多く確認し、家族と再会させる」と強
調したが、「人権キャンペーンの方法はとらない」と述べ、日本や米国での救出活動とは一線
を画す考えを示した。
韓国は北朝鮮に対し、食糧など人道支援、経済協力を通じた市場経済への誘導、対話によ
る核問題解決を促している。南北関係全体の枠内で、慎重に拉致解決に取り組む姿勢とみら
れる。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147699632/288 毎日社説:横田さん訪韓 韓国に共感と連帯広げた 5月19日 0時13分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060519k0000m070171000c.html 拉致被害者救援の日韓連帯の輪を広げる大きな足がかりになったのではないか。
横田めぐみさんの父滋さんらが韓国人拉致被害者でめぐみさんの夫とみられる金英男(キム
ヨンナム)さんの家族らと面会した、今回の3日間にわたる訪韓である。
めぐみさんと金英男さんが夫婦である可能性が強いことが日本側のDNA鑑定で判明したた
めに実現した。この訪韓を機に今度は今月下旬に金英男さんの母崔桂月(チェゲウォル)さん
らの訪日が決まった。
日韓の関係者の交流を通じて拉致問題解決の機運が大きく盛り上がるよう期待したい。
北朝鮮による韓国人拉致被害者は485人にのぼるという。だが、韓国政府は拉致問題で北
朝鮮に強い姿勢を示そうとしない。韓国には1000万人にものぼる南北の離散家族の問題も
あり、経済支援と引き換えに拉致問題の解決を図ろうというのが盧武鉉(ノムヒョン)政権の方
針だ。入港する北朝鮮の船舶を厳しく検査するなど「圧力」を強める日本とは対照的だ。
このため日韓双方の関係団体が99年から交流を重ねているにもかかわらず韓国内では世
論の関心は低かった。今回は金大中(キムデジュン)前大統領の訪朝を控え、韓国政府は神
経がより過敏になっていたようで、誰も滋さんらと会わなかった。
しかし、韓国のマスコミはどっと取材に訪れ、滋さんらと崔桂月さんらとの面会の場面を大きく
報じた。日韓の拉致被害者の家族は、悪魔のような国家の犯罪で肉親を奪われ、怒りと悲し
みに身を震わせてきた。そのせいか、初めての面会なのにすぐに心を通わせ、お互いの気持ち
を思いやった。
韓国の拉致被害者の家族でつくる「拉北者家族協議会」幹部は「こんなに多くの韓国メディア
が取材に来るなんて」と驚きを隠さなかった。韓国の市民が目を見張ったことは大きな変化だ。
野党ハンナラ党の党首との面会が実現したのも意味がある。同党の取り組みに期待したい。
(つづく
>>57 滋さんは帰国後、「韓国の多くの人に関心を持って頂き成果を上げられた」と語った。その通
りだろう。滋さんをはじめ訪韓した関係者の労をねぎらいたい。
昨年12月の国連総会で北朝鮮の人権侵害への非難決議が採択され、「反拉致」の国際世
論が広がりを見せている。
滋さんらと同じ時期にソウルを訪問したアナン国連事務総長も拉致問題で北朝鮮を非難した。
めぐみさんの母早紀江さんの米下院公聴会での証言や、ブッシュ大統領との面会も、北朝鮮
に大きな圧力になっている。
日本政府は拉致問題を7月の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)で主要議題
の一つにするよう各国に働きかける方針だ。世界のリーダーも拉致の犯罪性をアピールし、解
決を呼びかけてもらいたい。
訪日する崔桂月さんらは衆院拉致特別委で参考人として体験を語る予定だという。国会での
その証言は本国の世論へのメッセージにもなるはずだ。
産経抄 05月19日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060519/morning/column.htm 三十五年前の佐藤栄作政権末期に、「国連は田舎の信用組合のようなもの」と発言してクビ
になった大臣がいたが、確かに「失言」ではあった。田舎の信用組合にはなはだ失礼だったこ
とが、来日したアナン国連事務総長の発言でよくわかる。
▼一足先に訪問した韓国で盧武鉉大統領からよほど吹き込まれたらしく、公明党の神崎武法
代表に「アジアで日本がドイツと同じような対応をすれば(中韓と)関係改善はできるのではな
いか」とお説教をたれた。
▼「日本が反省とか遺憾の意を表明すればいいんじゃないか」と提案までしてくれたそうだが
、笑わせちゃあいけない。十年近く事務総長をやっても国連改革が遅々として進まなかったのも
、むべなるかな。さきの大戦に関する反省とやらは、歴代の首相が数え切れないほど繰り返し
てきた。
▼とくに十一年前の八月十五日、当時の村山富市首相は阪神大震災発生直後とは別人のよ
うなリーダーシップを発揮して、日本の「侵略」や「植民地支配」を謝罪する談話を発表した。だが
中国や韓国は納得せず、事あるごとに「歴史認識」カードを持ち出しているのはご承知の通り。
▼疑問なのは、このような日本に関する基礎的情報がなぜアナン氏に伝わっていないかだ。
「安全保障理事会の常任理事国に日本もなれる」という幻想を振りまいてきた外務省は、いった
い何をやってきたのか。むろん、責任は外務省だけではない。
▼米要人との会談内容を聞かれて「よもやま話」ともったいぶる元高官や、中国から内政干渉
まがいのことを言われてもろくに反論できない元首相といった政治の側も問題だ。外交は国益
を守るための戦いの場だ。その武器は、気合と言葉であることを肝に銘じてほしい。
編集手帳 5月18日2時12分
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060517ig15.htm 詩は美辞麗句を格調高く並べ、100万人のために作ろうとしてもうまくいかない。「岸壁の母
」などで知られる作詞家の藤田まさとさんは生前、そう語っている◆「100万人の中のたったひ
とりの悩み、悲しみ、訴えを書いて初めて100万人が耳を傾けてくれる」と。より多くの拍手を
求めるあまり、ひとりの心から目をそむける…。支持率の低迷する為政者にも通じる戒めだろう
◆韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が北朝鮮に対する融和政策を進めている。無条件の支
援を表明し、南北首脳会談の実現に向けて余念がない。拉致事件を解決する気構えは、お留
守の感がある◆「盧政権にとって拉致問題は、北朝鮮を刺激するだけの厄介な存在というの
が本音だ」と、ソウル発の特派員電が伝えていた。韓国には韓国の事情があるにもせよ、冷え
冷えとする本音ではある◆低い支持率に悩む大統領は、南北首脳の握手によって政権に浮揚
力をつけたいところだろう。華やかではあっても冷たい歌声が果たして計算通り、100万人の
胸を打つかどうか◆「つらかったじゃろうと 命の限り抱きしめて この肌で温めてやりたい そ
の日の来るまで死にはせん」。シベリアに抑留された息子の帰りを待つ「岸壁の母」、挿入のせ
りふにある。大統領も耳をすませば、その声が聞こえるはずである。
オチ
62 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説 :2006/05/19(金) 09:35:52 ID:TJVUHMFR
北朝鮮が、アメリカ本土も射程におさめるとされる、弾道ミサイル「テポドン
2号」の発射準備とも受け取れる動きをみせていることが明らかになり、核開発
をめぐる6か国協議の再開のめどがたたない中、アメリカを揺さぶる狙いがある
のではないかという見方も出ています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 北朝鮮も元々兵器売買で国益を得る国という。
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / しかし兵器取引市場の実態は多くが闇の中だ。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| そうした報道されない軍事市場を生み出そうとこの地域
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l の民族対立に日・米・北が関心を持っている訳ですね。(・A・ )
06.5.19 NHK「北朝鮮 テポドン2号の準備か」
http://www.nhk.or.jp/news/2006/05/19/k20060519000036.html
>>55-56 >>57-58 拉致問題で日韓に温度差 横田滋さん一行訪韓 世界日報 05/19
ttp://www.worldtimes.co.jp/w/korea/korea2/kr060519.html 北朝鮮により拉致された横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父、滋さん(73)ら被害者
家族と支援団体の関係者一行が二泊三日の日程で韓国を訪問した。滞在期間中、めぐみ
さんの夫である可能性が高まっている金英男さん=同(16)=の家族や支援団体などと会
って協力を呼び掛けたが、国中が一丸となっている日本とは異なり、韓国社会の関心はま
だ十分な高まりを見せていない。「北を刺激したくない」韓国政府の姿勢も目立ち、日韓の
温度差が浮き彫りとなった。
(ソウル・上田勇実、写真も)
無関心決め込む韓国政府
「金正日か人権か」、盧大統領に善処促す
滋さん一行は訪韓最終日の十七日、最大野党ハンナラ党を訪問した。出迎えたのは党首
の朴槿恵代表。金英男さんの母、崔桂月(78)さんらとともに解決への協力を求めると、朴
代表は「北朝鮮の拉致は非人道的で全世界が注目している。韓国政府が問題解決に乗り
だすことを求め、ハンナラ党も被害者救出に全力を尽くし、協力する」などと約束した。
被害国は日韓にとどまらず、もはや、国際的な関心を呼んでいる北朝鮮の拉致犯罪の中
で、めぐみさんと金英男さんのケースは、同じ年ごろで被害に遭い、しかも結婚して子供まで
もうけたという、その数奇な因縁からも、決して政府として黙っている性格の問題ではなかっ
た。しかし、今回の訪韓期間中、政府として、また与党として滋さん一行と面会した人は一人
もいなかった。日本政府関係者二、三人が常に一行に同行したのとは対照的だ。
滋さん一行の訪韓直前、李鍾●統一相が「会う必要はない」と発言していたその言葉通り
、政府・与党がまるで無関心を決め込んだかのような態度に終始したのは、南北融和路線
を重視し、金大中前大統領の来月訪朝などのビッグイベントを控え、北朝鮮が嫌がるこの問
題にかかわって刺激してはまずい、との計算が働いたのは間違いないとみられる。 (つづく
>>63 訪韓を前に、滋さんたちは、拉致被害に対する韓国世論は日本ほど熟していないことを知
っていたようだ。このことは、訪問する先々で大勢の韓国報道陣が詰め掛けるのを目の当た
りにし、「予想以上に関心を持っていただいていると感じた」と述べたことからも、分かる。しか
し、一連の行事の中で、他の被害者家族や支援者から韓国政府に積極的な取り組みを促す
声が相次いだ。
めぐみさんの弟の一人で、今回滋さんに同行してきた哲也さん(37)は十六日、金英男さん
の家族と初対面した場で次のように語った。
「日本も八、九年前までは遅々として進まなかったが、今は毅然(きぜん)として態度を取っ
てくれている。残念ながら私の目から見ると、韓国社会はこの拉致問題に無関心だが、ぜひ
目を向けてほしい」
「盧武鉉大統領におかれても、テロリストである金正日に味方するのか、人類普遍の価値
である人権を取るのか、もう一度再考していただきたい」
またこの場に同席した韓国保守系団体ニューライト青年連合共同代表を務める諸成鎬・中
央大学教授も、韓国政府の姿勢を批判し、次のように指摘した。
「韓国政府は北朝鮮を刺激してはならないと、拉致問題を提起することを躊躇(ちゅうちょ)
しており、離散家族再会の枠内で解決を図るなど、政権として被害者救出に対処していない。
一方、日本政府は拉致問題を北朝鮮との関係で最優先課題に位置付け、奇跡的に北を説得
し、圧力も掛けながら大きな成果を上げている。拉致被害者の送還に向けてどちらが望ましい
方法か判断する時が来たと思っている」
さらに金スンオ無窮花財団理事長は、「金日成主席(当時)による戦争中の計画的な拉致や
金正日総書記による赤化統一工作を目的とした拉致は、そのすべてが政治工作による拉致
であるため、国際社会の強力な政治的圧力によってでなければ決して解決しない。横田滋さん
たちが韓国まで来られ訴えるのは、国際社会に対する自由と人権の訴えであり、韓国社会も
これに呼応することを望む」と語っている。 (つづく
>>64 さいご
横田めぐみさん一家と金英男さん一家という「拉致が結んだ悲しい縁」(朝鮮日報)は、国際
社会に同問題の重さをアピールする上で十分な役割を果たしたが、「韓国の世論の力、マス
コミの力で政府を動かしてほしい」(拉致被害者増元るみ子さんの姉・平野フミ子さん)という
願いが現実のものとなるには、まだしばらく時間がかかりそうだ。
●=大の人の両脇に百
>>52 北朝鮮・万景峰号:新潟西港に入港 /新潟 毎日新潟 05月19日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060519ddlk15040082000c.html 北朝鮮の貨客船・万景峰(マンギョンボン)号が18日、新潟市の新潟西港に入港した。今年
に入って3回目の入港。県によると、乗客72人、雑貨などの貨物約60トンを積載していた。
ふ頭には拉致被害者の家族会など約60人が集まり、抗議活動を行った。拉致被害者の家
族会の飯塚繁雄副会長(67)は、横田滋さん(73)らが韓国の拉致被害者家族と面会したこ
とに触れ、「韓国の家族会とも少しずつ協力して(拉致問題を)解決すべく確たる対応をしたい」
と話した。【岡田英】
>>66 「ミサイル発射の兆候注視している」政府当局者 聯合ニュース 05/19 10:26
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=432006051901000 【ソウル19日聯合】政府当局者は19日、北朝鮮で長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の
発射準備とみられる動きが確認されたと日本のマスコミが報じたことに関連し、「政府はこの
問題について綿密な注視を続けている」と明らかにした。多角的に確認する努力を行ってい
るが、現在のところ、発射の兆候は信頼できる水準に至ってはいないとしている。
当局者は、政府はミサイル発射の兆候について、必要な諸般の措置を取っており、現在
関連官庁との共助体制の下確認を行っていると述べたが、「諸般の措置」に関する具体的
な言及はなかった。
日本は同日、咸鏡北道花台郡のミサイル基地周辺で、超大型トレーラーと全長35メート
ルのミサイルが発射台に移動するなど、テポドン2号とみられる長距離弾道ミサイルの発射
準備とみられる動きが観測されたとマスコミが一斉に報じた。
>>66 記事の更新:毎日(共同)→自社記事:
北朝鮮:テポドン発射の兆候 トレーラーなど動き活発 毎日 05月19日 8:36 10:45
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060519k0000e030010000c.html 北朝鮮北東部のミサイル発射基地でミサイル発射の兆候があることが19日、日本政府関
係者の話で分かった。長距離弾道ミサイル「テポドン2号」とみられる。
ただ、実際に発射されるかは不透明。現在のところミサイルは横になったままの状態で「す
ぐに発射はできない」という。このため米国や日本に対しての示威行動の可能性も含め、日
米などは連携して監視を強めている。
政府関係者によると北朝鮮咸鏡北道のミサイル基地で今月中旬、地下施設から大型のミ
サイルが現れているのが衛星写真で確認された。30メートル級の大型ミサイルで「テポドン
2号」ではないかとみられている。
2号は射程約3500〜6000キロで日本全域だけでなく沖縄からアラスカまでの米軍施設
に到達可能といわれる。
>>67 緩やかなデフレ状況と認識=GDPで安倍官房長官 ロイター 05/19 10:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20060519/JAPAN-213938.html [東京 19日 ロイター] 安倍官房長官は19日の閣議後会見で、
(ry
北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験を準備しているとの一部報道について
は「わが国周辺における各国の軍事動向については、平素から情報の収集、分析に努めて
おり、様々な情報に接している」としたうえで「個々の具体的な情報の内容に関しては、事柄
の性質上コメントは差し控える」と述べた。
日本側にとって、すぐに脅威になるという行動ではないとの認識か、との質問に対しては「
現時点では、ミサイル発射が差し迫っているとの認識を持っているわけではない」と答えた。
テポドン:政府は差し迫った状況否定 発射準備情報 毎日 05月19日 10:50 11:01
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060519k0000e010039000c.html 安倍晋三官房長官は19日午前の記者会見で、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を準備してい
るとの情報について「現時点では発射が差し迫っているとの認識を持っているわけではない」
と述べ、状況を見守る考えを示した。額賀福志郎防衛庁長官も記者会見で「差し迫った状況と
は認識していない」と述べ、直ちに日本の安全保障に深刻な影響を与える事態にはなってい
ないとの認識を示した。
また、麻生太郎外相は衆院外務委員会で「一連の動きを知っている。かなり前から知ってい
た。(燃料が)注入されていない段階で(発射の可能性については)何とも申し上げられない」
と述べた。丸谷佳織氏(公明)の質問に答えた。
防衛庁幹部によると「自衛隊の部隊は通常の警戒態勢を取っており、特別な対応は講じて
いない」という。発射準備が疑われているミサイル基地内にはレーダー施設などもあり「定期
的にメンテナンスを行っている。車両の出入りなどが必ずしもミサイル発射の準備とは限らな
い」という。【中田卓二、古本陽荘】
>>68 テポドン2号発射準備の兆候=北朝鮮、対米けん制狙いか 時事 05/19 11時2分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060519-00000034-jij-int 【ソウル19日時事】日本政府筋は19日、北朝鮮北東部の咸鏡北道・花台郡舞水端里のミサ
イル実験場周辺で、ミサイルを移送する大型トレーラーの移動などが確認されたことを明らか
にした。新型の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」(推定最大射程6000キロ)の発射準備の可
能性もあるとみて、日米韓3国の政府は動向を注視している。核問題を話し合う6カ国協議の再
開のめどが立たない中で、対北圧力を強める米国へのけん制が狙いとみられる。
「テポドン情報」以前からと麻生外相=防衛長官「差し迫った状況にない」
時事通信 5月19日 11時2分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060519-00000033-jij-pol 麻生太郎外相は19日午前の衆院外務委員会で、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発
射準備を進めている可能性があるとされることについて「かなり前から知っていた」と述べ、政
府は既に情報を把握していたことを明らかにした。
ただ、外相は「いつごろから知っていたか、内容はどれくらいかを(この場で)言うと、日本の情
報収集能力が全部明らかになる」と語り、詳細な言及は避けた。丸谷佳織氏(公明)への答弁。
外相は、北朝鮮がテポドン2号を発射する可能性に関し「液体燃料の注入が開始されていない
段階で、何とも言えない」と述べた。また、額賀福志郎防衛庁長官は同日の記者会見で「今の
時点で差し迫った状況とは認識していない」と述べ、安倍晋三官房長官も同様の見解を示した。
>>69 テポドン情報 以前から把握 NHK 05/19 11:02
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/19/d20060519000087.html 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受け取れる動きを見せていることに
ついて、麻生外務大臣は、衆議院外務委員会で、外務省として、以前から北朝鮮のこうした
動きを把握し、情報収集に努めていたことを明らかにしました。
韓国政府筋によりますと、今月初めから北朝鮮北東部のミサイル基地で大型トレーラーが
活動を始め、その後、北朝鮮の弾道ミサイルのうち最も射程が長い「テポドン2号」とみられ
るミサイルが発射施設の近くに持ち出されているのが、衛星写真などから確認されたという
ことです。これについて、麻生外務大臣は、19日の衆議院外務委員会で「情報を把握した
時期やその内容は日本の情報収集能力が明らかになってしまうので言えないが、かなり
以前から知っていた」と述べ、外務省として、北朝鮮のこうした動きを把握し、情報収集に努
めていたことを明らかにしました。そのうえで、麻生外務大臣は、ミサイル発射の可能性に
ついて、今の段階で判断できないとしたうえで「日本の安全に直接かかわる弾道ミサイルが
発射されれば、2002年9月に合意した日朝ピョンヤン宣言との関係で問題になるのは当然
だ」と述べました。一方、額賀防衛庁長官は、閣議のあとの記者会見で「防衛庁としては日常
さまざまな情報収集活動を展開しており、いろいろな情報に接しているが、具体的に今の時
点でコメントすることは控えたい」と述べました。そのうえで、額賀長官は「一般的な認識とし
て、今の時点で差し迫った状況にあるとは認識していない」と述べました。
>>71 ミサイル「テポドン2」、発射準備の兆候か・北朝鮮 日経 05月19日 11:46
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060519AT3S1900W19052006.html 北朝鮮北東部の咸鏡北道・舞水端里(ムスダンリ)のミサイル実験場周辺で、長距離弾道
ミサイルの発射準備の兆候とみられる動きがあることが19日、分かった。射程が3500―600
0キロある「テポドン2号」の可能性が高い。安倍晋三官房長官は「現時点で発射が差し迫っ
ているとの認識を持っているわけではない」と表明。政府は今後の動きを注視する方針だ。
情報は今月初めごろ、米軍が確認。日韓など関係国に伝えた。北朝鮮情勢に詳しいソウル
の外交筋によると、実験場周辺でトレーラーなど車両の動きが活発化している。発射するには
発射台の設置、ミサイルの搭載、燃料の注入などが必要。日韓の政府関係者は「発射の準
備をしているとか、発射しそうだとか、そこまでは至っていない」と話した。
麻生太郎外相は衆院外務委員会で「一連の動きはかなり前から知っていた」と表明。具体
的な状況は「情報収集能力が明らかになる」として説明を控えたが、「液体燃料が注入開始さ
れてない段階」と明言した。
テポドン2号発射準備か 発射差し迫っていない 共同 05月19日 11:50
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060519/20060519a1330.html 北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡のミサイル実験場周辺で長距離弾道ミサイル「テポドン」
発射準備とみられる動きが活発化していることが19日、分かった。麻生太郎外相は同日の
衆院外務委員会で「一連の動きをかなり前から知っている」と述べ、日本政府としても動きを
把握していることを認めた。射程が3500−6000キロとされるテポドン2号の可能性が高い
とみられる。
安倍晋三官房長官は記者会見で「現時点で発射が差し迫っているとの認識を持っているわ
けではない」と述べ、額賀福志郎防衛庁長官も「今の段階で差し迫った状況とは認識してい
ない」と指摘した。
>>72 北朝鮮が弾道ミサイルのテポドンの発射準備の動き 05/19 11:15
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news2.html?now=20060519121229 北朝鮮が、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めていることが明らかになり
ました。射程距離は推定6000キロ、日本列島を越え、遠くアメリカ本土まで達します。
麻生外務大臣:「今回のテポドンの一連の動きは、私どもは知っています。いつごろから知っ
ていたか、内容がどうかというと、日本側の情報収集能力が明らかになるので、かなり前から
知っていたということだけ」
実際に発射される可能性については、「燃料が注入されていない段階では何とも言えない」
として、発射の兆候となる燃料注入は行われていないという認識を明らかにしました。北朝鮮
は1998年にテポドン1号の発射実験を行い、ミサイルは日本を越え、太平洋まで到達しました
が、射程を広げた2号の実験は、これまで行われていません。実施すれば、実験の凍結を盛り
込んだ日朝平壌宣言に反することになります。
74 :
参考 :2006/05/19(金) 12:28:15 ID:YHHWl6Zh
CIA次期長官 情報分析強化 NHK 05/19 08:35
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/19/d20060519000049.html アメリカのCIA・中央情報局の新しい長官に指名されたヘイデン国家情報副長官は、18日、
指名承認のための議会の公聴会で証言し、CIAの立て直しに向けて、ちょう報活動や情報
分析を強化する考えを示して支持を訴えました。
アメリカ議会上院の情報委員会で行われた公聴会で、ヘイデン氏は「CIAに対してはいわ
れのない非難も多くあったが、教訓から学びたい」と述べて、イラクの大量破壊兵器に関する
情報の誤りなどで低下したCIAの信頼を取り戻したいとの意欲を示しました。そして、今後も
国際テロ組織アルカイダやイラン、それに北朝鮮などに重点を置きながら、工作員を使った
ちょう報活動や情報分析を強化し、CIAの立て直しを進める考えを示して指名承認への支持
を訴えました。一方、アメリカの情報機関がテロ対策として裁判所の令状なしに電話の盗聴を
行っていた問題で、ヘイデン氏が盗聴を指揮する立場にあったことから、公聴会では野党民
主党の議員から追及が相次ぎました。これに対して、ヘイデン氏は「国民の安全を守るため
の措置であり、法律上問題ない」との考えを繰り返しました。また、空軍の大将でもあるヘイ
デン氏がCIAのトップに就くことに懸念の声があることについて、「CIA職員との関係を損なう
ようなら考え直したい」と述べ、軍を離れることもやぶさかではないとの考えを示して理解を
求めました。
75 :
参考 :2006/05/19(金) 12:29:11 ID:YHHWl6Zh
>>74 通信傍受の合法性を主張 CIA次期長官 産経 05/19 09:41
ttp://www.sankei.co.jp/news/060519/kok037.htm 【ワシントン=有元隆志】米中央情報局(CIA)次期長官に指名されたマイケル・ヘイデン
国家情報副長官(空軍大将)は18日、承認のための上院情報委員会公聴会で、「われわ
れはプライバシーと安全保障のバランスをとっている」と述べ、同氏が国家安全保障局(N
SA)局長当時に始めた裁判所の令状なしの通信傍受や、国内・国際通話記録の収集に
法的問題はないと強調した。
また、次期長官として「国際テロ組織アルカーイダやイラン、北朝鮮などを注視しながら、
CIAの活動や分析の修正をしていかなければならない」と述べ、直面する脅威に対応す
るため、他の情報機関と協調しながら、人間のスパイを使った諜報(ちようほう)活動を強
化する方針を示した。
ただ、イランの核開発について、「難しい問題だ。われわれは『難しい標的』と呼んでいる
」と述べ、秘密裏に行っているイランの核開発に関する情報の収集が困難であることを認
めた。
76 :
参考 :2006/05/19(金) 12:32:04 ID:YHHWl6Zh
>>6 イラン核問題 ウラン濃縮原料は中国製か 産経 05/19 10:08
ttp://www.sankei.co.jp/news/060519/kok041.htm 【ロンドン=蔭山実】イランの核問題で濃縮ウランの製造に中国製の良質の原料が使用され
、濃縮技術の確立を早めている可能性が浮上している。BBCテレビが18日、欧米外交筋の
話として伝えた。イランが独自に作った原料は不純物が多いとみられ、その問題を解決するた
めにかつて購入した中国製の原料を使っているという。
ウラン濃縮は原料の六フッ化ウランという気体を遠心分離器にかけて行う。六フッ化ウランは
ウラン鉱などから転換されて作られるが、BBCテレビによると、イランは独自に転換作業を進
める一方で1991年に中国から輸入した六フッ化ウランを保有している。
当時は中国が核拡散防止条約(NPT)に加盟する前で、規制を受けることなくイランに輸出
された。ただ、中国は数年後、国際原子力機関(IAEA)にイランに六フッ化ウランを売却した
ことを報告し、イランの核開発の解明を進める上でも役立ったとされる。
イランはウラン濃縮作業が順調に進んでいることを主張し、核兵器製造につながることへの
懸念に拍車をかけている。その背景に中国製の原料があったとすれば、国際社会で一致して
ウラン濃縮作業の停止に向けて動く中で中国の立場はさらに微妙になりそうだ。
>>11 >>12 >>13 >>27 >>47 >>48 >>49 >>54 NYT「米国、北朝鮮と平和協定締結を推進」 朝鮮日報 05/19 08:58
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/19/20060519000012.html ニューヨークタイムズは18日、米国が北朝鮮の核問題解決に向けた6カ国協議に並行して、
韓国戦争(朝鮮戦争)による停戦協定を平和協定に変える新しい協定を含めた幅広い北朝鮮
へのアプローチ法を検討していると報じた。
同紙は、このような新しいアプローチが盛り込まれた報告書をめぐり、ブッシュ大統領とチェイ
ニー副大統領を含む米政府首脳部で論議が続いており、ブッシュ大統領は北朝鮮が核開発
問題をめぐる6カ国協議に復帰することを前提にこれを承認する可能性が高いと見られると伝
えた。
北朝鮮は1953年に締結された停戦協定を平和協定に代替することを主張してきた。しかし
北朝鮮は平和協定と同時に駐韓米軍の撤収を前提条件とする公式的立場をまだ変えていない。
米国が北朝鮮と平和協定締結の協商を検討するようになった背景に対し、同紙は「ブッシュ
政権内の多くが北朝鮮核問題を正面から解決することは現実的に難しいとの結論に達し、まず
53年間続く停戦状態を解決させることが核問題の糸口になる」と期待してのためと伝えた。また
米国の圧力にもかかわらず核保有の道を歩み続ける北朝鮮が、イランと同様のケースになる
可能性があることと、北朝鮮がブッシュ大統領の任期内に核プログラムを廃棄したり、これを崩
壊したりする可能性はほとんど見られないとする米政府首脳部の広範囲な懐疑的視角などに
言及している。
同紙は「北朝鮮の主要資金源を断とうとする米国の姿勢にもかかわらず、北朝鮮に支援を続
けている韓国や中国に対し、米国の高位官僚たちから非難の声が高まっている」と伝えた。
>>11 >>12 >>13 >>27 >>47 >>48 >>49 >>54 >>77 米国「北朝鮮と平和協定推進」 中央日報 05/19 09:14
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75879&servcode=500§code=500 ブッシュ米国大統領の高位補佐官たちが北朝鮮と平和協定締結を推進することを骨子とす
る新しい対北接近法(a broad new approach to dealing with North Korea)をブッシュ
大統領に建議したとニューヨークタイムズが18日、報道した。
北朝鮮核問題解決のための6カ国協議を進行しながら同時に朝米両国が主になる平和協
定を推進するというのだ。米国は北朝鮮と平和協定交渉を進行する場合、停戦協定状態だ
った北朝鮮と中国のほかに韓国を交渉当事者に含む一方、日本とロシアは除くという構想だ。
ブッシュ大統領はこの提案を承認する可能性が非常に大きい(very likely to approve)と
いうのが補佐陣の予想だと新聞は伝えた。しかし北朝鮮が6カ国協議をずっと拒否すればブ
ッシュ大統領はこの案を承認しないとしている。
ライス米国務長官によって推進されたこの案の草案はフィリップ・ジェリコ国務省諮問官が
作成したということだ。これをめぐりブッシュ大統領とディック・チェイニー副大統領を含む高位
関係者が熱く議論(a blizzard of debate)もしたと同紙は明らかにした。
新聞は「北朝鮮がすべての核兵器と核施設を廃棄しなければ米国から何も譲歩されること
はないという点を認識しなければならない」と主張してきたチェイニー副大統領がこのような
案に同意したかはまだ不明だとしている。 (つづく
>>78 新しい接近法制定背景について、最近米行政府討論に参加したある官吏は「多くの関係者
がもうこれ以上北朝鮮核問題を正面から扱いにくいという結論に達した」とし「これによって、
53年間続いた(韓半島の)戦争状態が終息するよう努力することで(北朝鮮問題解決に)役
に立てないかと考えるようになった」と説明した。「ほかの解決策があり得る(It may be
another way to get there)」と判断したというのだ。
北朝鮮はこれまで1953年7月に締結された停戦協定を平和協定に代えようと主張して来
ただけに米国の新しい案は北朝鮮の6カ国協議復帰を前提に北朝鮮の要求を肯定検討する
というものだ。
米国がこんな方法を模索するようになったのはイラン核問題に対する懸念も作用した。アジア
のある外交官は「北朝鮮が外交的圧力に 『No』を示し、核保有国として残り、こんな北朝鮮を
イランが模範とするようにしてはいけないという情緒が米国にはある」と言った。しかし北朝鮮
が新しい対北接近法に互応するかはとても不透明(far from clear)で、ブッシュ行政府がこ
れまで北朝鮮を相手に包括的に扱ってきた政治的変化(political change)、人権、テロリズム
、解放などの問題が交渉議題に含まれる場合、平壌が応じる可能性はさらに低いと新聞は見
通した。
ワシントン=イ・サンイル特派員
>>41 53
>>66 >>67 >>68 >>69 >>70 >>71 >>72 >>73 麻生外相 テポドン情報は把握 NHK 05/19 12:11
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/19/d20060519000106.html 麻生外務大臣は、衆議院外務委員会で、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備
とも受け取れる動きを見せていることについて、「情報は錯そうしている」としながらも、外務省
としてもこうした動きがあることは把握していたことを明らかにしました。
韓国政府筋によりますと、今月初めから北朝鮮北東部のミサイル基地で大型トレーラーが
活動を始め、その後、北朝鮮の弾道ミサイルのうち最も射程が長い「テポドン2号」とみられる
ミサイルが発射施設の近くに持ち出されているのが、衛星写真などから確認されたということ
です。これについて、麻生外務大臣は、19日の衆議院外務委員会で「外務省として今持って
いる情報は錯そうしている部分はあるが、ミサイルが発射施設近くに持ち込まれたことまでは
わかっている」と述べ、外務省として、北朝鮮のこうした動きを把握し、情報収集に努めていた
ことを明らかにしました。そのうえで、麻生外務大臣は、ミサイル発射の可能性について、今の
段階で判断できないとしたうえで、「日本の安全に直接かかわる弾道ミサイルが発射されれば
、2002年9月に合意した日朝ピョンヤン宣言との関係で問題になるのは当然だ」と述べまし
た。一方、額賀防衛庁長官は、閣議のあとの記者会見で「防衛庁としては日常さまざまな情報
収集活動を展開しており、いろいろな情報に接しているが、具体的に今の時点でコメントする
ことは控えたい」と述べました。そのうえで、額賀長官は「一般的な認識として、今の時点で差
し迫った状況にあるとは認識していない」と述べました。
>>80 北朝鮮ミサイル基地で動き、米けん制か TBS 05月19日 12時25分(y12:31)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3292818.html 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受け取れる動きを進めていることが
明らかになりました。しかし、燃料を注入するなどの差し迫った段階には至っておらず、アメ
リカに対するけん制と見られています。
日本の政府筋などによりますと、2週間ほど前から北朝鮮のムスダンリにあるミサイル基
地の周辺で、トレーラーが集まるなどミサイルの発射準備とも受け取れる動きを進めている
ことが、衛星写真などから確認されたということです。
ミサイルの全長は35メートルで、北朝鮮の弾道ミサイル「テポドン2号」ではないかと見ら
れています。ただ、燃料を注入するなど、発射に向けた具体的な準備は進んでいません。
このため、こうした動きは、核問題を話し合う6か国協議再開のめどがたたない中で、北
朝鮮への圧力を強めるアメリカをけん制する狙いがあるものと見られています。(19日11:24)
政府「発射が差し迫った状況ではない」 TBS 05月19日 12時45分(y12:33)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3292819.html 北朝鮮での一連の動きについて日本政府は、ミサイル発射が差し迫っている状況では
ないと見ています。
「現時点でミサイルの発射が差し迫っているとの認識を持っているわけではありません」
(安倍晋三官房長官)
「このテポドンの一連の動きを私どもは知っていました。いつごろから知っていたか、内容
はどれくらいかというと、日本の情報収集能力が明らかになるので、かなり前から知ってい
たことだけ申し上げておきます」(麻生太郎外相)
麻生外務大臣は、ミサイルには発射のための燃料がまだ注入されていないと、状況を説
明した上で、もし発射されれば、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した日朝ピ
ョンヤン宣言との関係で問題になるのは当然だ、という認識を示しました。(19日11:11)
横田さんらが議連に協力要請 NHK 05/19 12:11
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/19/d20060519000109.html 拉致事件の解決をめざす超党派の議員連盟の総会が開かれ、横田めぐみさんの母親の
早紀江さんら拉致被害者の家族は、アメリカのブッシュ大統領との面会の結果などを報告
したうえで、拉致事件の解決に向けた政府や国会議員の協力を呼びかけました。
議員連盟の総会には、アメリカを訪問しブッシュ大統領と面会した横田早紀江さんや、め
ぐみさんの父親の滋さんとともに韓国を訪れた増元照明さんらが出席しました。この中で、
早紀江さんは「ブッシュ大統領からは『北朝鮮は世界から信頼される国になるためにも拉
致した人たちを家族のもとに返さなければならない』というメッセージをもらった。日本政府
、国会議員の方々には、拉致問題のことを真剣に考えてほしい」と述べ、拉致事件の解決
に向けた政府や国会議員の協力を呼びかけました。また、韓国の拉致被害者の家族会と
面会した増元さんは「今回の訪問は韓国のメディアで大きく取り上げられることとなり、韓
国国民にも拉致問題が浸透していくだろう。すべての被害者の救出に向け、今後も努力
していきたい」と述べました。これに対し、議員連盟の事務局長を務める古屋圭司衆議院
議員は、「7月にロシアで開かれるサミット・主要国首脳会議で拉致問題が正式議題とな
るよう、安倍官房長官に対しても要請している」と説明しました。
>>82 「拉致解決へ首相動いて」 早紀江さんが帰国報告 共同 05月19日 12:28
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060519/20060519a4070.html 北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失跡当時(13)=の母早紀江さん(70)は19日午前
、超党派の国会議員らでつくる拉致救出議員連盟の会合に出席、米国訪問の報告をし「小泉
純一郎首相も拉致事件の解決に向け、目に見える形で動いてほしい」と訴えた。
早紀江さんはブッシュ米大統領との面会について「心ある国会議員や支援者、国民のおか
げで大統領の心を動かすことができた。思いがけない事が起こりありがたかった」と謝意を表
明した。
これに対し、同議連会長の平沼赳夫元経済産業相は「北朝鮮に対する経済制裁の発動な
どを視野に、議連も早期解決に向け全力で頑張っていかなければいけない」と述べた。
オチ
ログ保管の為にと、勝手に転載・・・
【拉致問題】拉致家族、訪米訪韓の報告集会[05/18]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1147979970/11 11 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 13:39:42 ID:VtgBjY1+
>1スレ立て乙! 行って来たので報告します。
横田 滋さん
韓国に行って金英男さんの家族にあってきました。
北朝鮮の人間でなくて良かった再会できる事を祈っていますと伝え、お土産を渡しました。
あちらも私達に茶器セットをお土産にくらました。
「普段これを使ってください。そして使う度に私たちのことを思い出してください」
とのことでした。
ハンナラ党の政治家にも会いました。
日本では何故今のように世論が盛り上がり世論が動いたのか聞きたいとのことでした。
いずれまた行くことになると思います。
韓国では過熱とも思える報道だった。これが一過性で終わらなければいいと思っている。
韓国拉致被害者家族のチェ・ウヨンさんからも今朝電話があり、
「韓国に来てくれたお蔭で海外のメディアからも取材の申し込みがあり、
予約でスケジュールがいっぱいだ」と話していました。
>>85 続き
12 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 13:41:20 ID:VtgBjY1+
救う会 西田さん
今の韓国は河野外相が米支援をした時の日本と似ている。家族だけが苦しんで、
抗議行動はしていたが、集会が出来ないので支える人たちが集まらない。
これが去年の後半から変わり始めた。一部の若者達が動きだした。
チェさんが板門店で黄色いハンカチを掛けたのが報道されたのが国民の胸を打ち、
キリスト教会やハンナラ党も黄色いリボン運動に参加し始めた。
アメリカで行われたアメリカと韓国のNGOの集会でも
集会のシンボルカラーを黄色にしていた。
韓国の若者達は3,4年前は全く知らなかったという。
今の韓国はかつての日本のように北を刺激しないで取り持とうとしている。
去年の3月ごろ、中朝国境の金剛山で北と南が離散家族の再会を行ったが、
その中に拉致被害者がいた。韓国のマスコミが拉致と言う言葉を使い出すと、
北の関係者が韓国のマスコミの電源を切ってしまい、
韓国のマスコミは全員引き上げたということがある。
ハンナラ党の朴代表も、真相究明をする、今までの無策を許さないとは言うが、
制裁とは言わなかった。我々の方からは日本の議員と交流してくださいと言って来ました。
今回の民団と総連の、私に言わせれば「野合」も韓国の指導で北を孤立させないように動いたということ。
今度保守派のジャーナリスト趙甲済(チョー・カプチェ)さんも日本に来てもらうので
話したが、趙さんは「何人かと引き換えに北に大規模援助をするのではないか?
それを封ずるために今から考えよう」と言っていた。
朝鮮戦争で韓国人は8万9千人拉致されているが全く知られていない。
野党の党首にも私が説明したくらいです。
かつて韓国政府は名簿を作り返還を要求したが、北は応じなかった。
その後北は日本人を拉致し、やがて世界中の人を拉致した。
どこかで止めないと必ずまた罪を犯すだろう。
>>86 13 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 13:43:46 ID:VtgBjY1+
横田早紀江さん
アメリカに行ってまず国防総省を訪問した時、
イングランド副長官が一緒に写真を撮ってくれました。
めぐみが寂しそうにしているあの写真をもって撮りました。
翌朝、公聴会の前に私達被害者の家族一人ひとりに、それぞれ違うメッセージを
書き込んで渡してくれました。
(そう言って実物を見せてくれました。プリントアウトされたデジカメ写真
A3位のサイズでパウチされたもの。欄外に直筆のメッセージが書いてありました。)
この細かい配慮に私達は本当に感激し、公聴会を前にしてほっとしました。
公聴会で私の次官は10分、通訳を入れて5分になるので、
前の晩は通訳のスーザンさんも何度も見直してくださって、何度も練習しました。
公聴会当日は私の隣にスーザンさんが来てくれると思っていたのですが、
私が一番端で、隣が韓国の方、そして島田さん、反対側がスーザンさんになってしまい、
不安になりましたが無事終えられました。
議員の方にもブルーバッジを着けていただけるよう事前にお願いしました。
ブッシュ大統領にも私がつけて差し上げますといったら
「これは自分でつけるのが一番いいから。別にあなたに刺されると思っているわけじゃ
ありませんよ」と冗談を仰ってました。
とても明るい方で、ドーランでお化粧しているのかと思うほど血色が良かった。
私に「緊張しないでください」と気を使ってくれましたし、ハンミちゃんを抱き上げて
「良かったね」とも言ってくれました。
韓国のキムヨンナムさんの家族からも長い手紙が来ました。
「私達は共に家族と再会できたらどんなにいいでしょうね?」と「?」をつけていました。
「こちらでは誰も私達の話を聞いてくれない」ともありました。
北朝鮮はキムヨンナムさんに命令して「めぐみは死んだ」と言わせるだろうと思います。
援助すればまた軍備にお金を使うから、みんなで踏ん張ってメッセージを送っていくしかない。
今回は素晴らしい方とお会いできました。
これからもみんなの努力を結集していきたいと思います。
>>87 14 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 13:47:21 ID:VtgBjY1+
被害者家族 飯塚さん
今回は議連の古屋事務局長、民主党の渡辺議員も同行しました。
アメリカに行くとほっとする。人権と言うことになると何処でも話を聞いてもらえる。
わが国と比べて色々なことを思いました。アメリカに行くたびに高官が出てくるが、
今回は最高の人が出てきた。これは安倍官房長官含め、各方面のお願いがあってのこと。
特にシーファー大使ですね。大統領とは「おい、お前」の仲のようなので、
言ってくれたんだと思っています。
大統領に会えるということを、ペンタゴンでイングランドさんが教えてくれた時、
みんな驚き、悲鳴を上げたが、イングランドさんが
「ちょっと待ってくれ、まだ決まったわけじゃない」と言っていたが、自信はありそうだった。
今回のことを引き継ぎ、具体的な動きが無いといけない。
在米日本企業商工会と言うところのも言って話しましたが100人くらい来ていた。
「何か役に立つことをやりたい」と言ってもらえた。
アメリカ議会前ではスザンナ・ショルティさんのNGOと私と島田さんで集会をやりました。
韓国系の人が多かった。通訳の山本君と言う人が私の言ったことを
感情的にプラスアルファして英語で訴えてくれていた。
早紀江さんについた通訳のスーザンさんも、非常にきれいな英語で、感情をこめていた。
韓国の人は時間も守らずだらだら喋る、通訳もただ通訳するだけでした。
斉木全権公使ともお会いして、自宅で朝食に招かれた。
納豆と味噌汁とご飯を出してくれた。公邸は広くて緑も多い。
斉木さんは「広くて一人では怖い」と言っていました。そして
「日本にいるとき以上にこの問題を忘れずに頑張りたい。
出来ることがあったら何でもいってくれ」と言ってくれたので心強かった。
>>88 17 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 15:21:29 ID:VtgBjY1+
横田拓也さん
アメリカではマスコミの取材も多く、議員も大勢来てくれた。
ペンタゴンとNSCに行ったのですが、ペンタゴンに入る時、
セキュリティは今とても厳しくしていると思いますが、
ローレンスさんが一緒にチェック無しで入らせてくれました。
ローレンスさん、ヒルさんまでしか会えない予定でしたが、イングランド副長官まで会えました。
イングランド副長官はとても柔和な方で、母が言うには父に似ているとか。
私も国防総省なのでもっと固い人ばっかりかなと思っていましたので、
この人本当に国防副長官かな、と思うくらい柔らかい感じの方でした。
大統領に会うときは、ワイルダーさん、その下のビクター・チャーさんまでの予定が
レフコウィッツさんも一緒に会ってくれました。
「今アメリカは北の核を重視し、6者協議をしているが、人権問題はそれとは別。
6者協議の流れに関係なく人権問題で北を追求する」と言ってくれました。
私は母と一週間向こうで一緒でしたが、母は前日からずっと緊張しっぱなしで、
「公聴会どうしよう、どうしよう」と部屋の中をうろうろしていました。
しかしこの中では一番本番に強いので、皆さん見ての通りよく出来たと思います。
>>89 18 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 15:23:45 ID:VtgBjY1+
拓也さん つづき
大統領と会えることに関しては、ついてきた記者団からも「会えるんでしょ」と
聞かれましたが直前まで分からないと答えていました。
前日に大使館から「決まりました」と電話をいただいたのですが、
公聴会の終わった母にまた第2の緊張がやってきて
「どうしよう、どうしよう」と部屋をうろうろしていました。
私も日本人としては母と私だけ、と言う形で会わせて頂きましたが、
緊張はしませんでした。
他のこの場に来られない方の気持ちをも代表している、と言う自負心があったからです。
実は私達と会う前に、ブッシュ大統領はアゼルバイジャンの大統領と会っていました。
エネルギー省長官も出入りしているところを「もう少し待ってくださいね」と
言われて、待っていた後だったので、母が大統領にまず
「お忙しいところありがとうございます」といったところ、あの言葉ですよ。
「私は人権問題を後回しにするほど忙しくありません」と言って下さいました。
私にとってこの数年最も人間的な気持ちを感じた瞬間でした。
誰が悪いわけでもないんですが、昔のビラを受け取ってもらえなかった無関心な頃と比べて、
大統領と握手している時瞬間との違いに感激しました。
シーファー大使や安倍長官の 本っ当 に 心強い助けがあったおかげです。
※ 報告者注 力強く「本っ当に」と言っていました。
>>90 19 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 15:26:33 ID:VtgBjY1+
拓也さん つづき
26日、日本大使館の加藤大使の夕食、その前のレセプションの招かれたのですが、
色々な偉い人や見たことのある人が来ていることに気づきました。
マクラレンさん、ハドレーさん、クラウチさん、レフコウィッツさん、ヒル代表、
副大統領スタッフのラビーチさんなど大勢です。
驚いて、ヒル代表とも少しお話をしたのですが、
例のキムゲガン(北の外務次官)が東京に来た時の事を聞いたのですが、
「あいつは私と写真を撮ることだけに関心があっただけなのは分かっていた。
私はそれは嫌だから会うのを断った」ということでした。
このようなアメリカの姿勢は非常に心強いと思います。
今回母には頑張ってもらいましたが、実は母は肩が少し痛むんです。
母は弱音をはかない人間なのですが、
アメリカのホテルで、寝返りを打つ時に寝言で「痛い、痛い」と言っていました。
それを見て私は「どうしてこんなところまで母を連れてきて・・・」
と思っていました。
今回のことも、浮かれてばかりもいられません。
一人の拉致被害者が帰ってきたわけでもありませんから。
そして具体的な動きが必要です。
これからも皆さんの継続したご支援をお願いします。
>>91 20 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/19(金) 15:36:34 ID:VtgBjY1+
申し訳ない、>12の西田さんは救う会の
西岡 力 さん
の間違いでした。続きは夜書きます。録音していないので転記ミスはすべて私の責任です。
こちらで後日正確なテキスト化されたものが読めるでしょうけど、
http://piron326.seesaa.net/ 一週間以上先でしょう。
>>20
転載dクス。夕方うpに入ります。
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>>82 >>83 横田めぐみさんの母親、早紀江さんが小泉首相に不満を表明 産経 05/19 13:00
ttp://www.sankei.co.jp/news/060519/sei054.htm 超党派の国会議員で組織する拉致議連(会長、平沼赳夫・元経済産業相)は19日午前、
衆院議員会館で総会を開いた。北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの母親の早紀江
さんと父親の滋さんらの訪米や訪韓の成果を受けて、今月29日の総会で拉致問題解決の
ための新たな決議を行う方針を決めた。
早紀江さんは先の訪米でブッシュ大統領らと面会したことなどを報告したうえで、「小泉純一
郎首相も、ブッシュ大統領の半分でも気持ちを国民に表して、目に見えるように動いてほしい
。(首相に)会う機会も与えられていない」と述べて、小泉首相の対応に不満を示した。
>>51 北朝鮮・拉致問題:被害者家族支援しよう 宅建取引業者有志、5万円を寄付 /鹿児島
毎日鹿児島 05月19日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20060519ddlk46040351000c.html 北朝鮮に拉致された市川修一さん、増元るみ子さんの家族と支援団体「救う会鹿児島」の
活動を支えようと、県内の宅地建物取引業者の有志が18日、ゴルフコンペのチャリティー募
金などから5万円を寄付した。
有志は宅建業者36社でつくる県不動産ゴルフ親睦会(永田行雄会長)の会員。この日は
拉致被害者家族を代表して市川さんの兄健一さん(61)が永田会長から寄付金を受け取っ
た。永田会長は「救出される日までささやかだが支援を続けたい」と話していた。【内田久光】
>>28-29 :同じ人物?
北朝鮮の科学者団体幹部、中国経由で東南アジアに脱出 読売 05月19日 14:11
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060519/20060519i407-yol.html 【ソウル=中村勇一郎】韓国の脱北者支援組織「被拉脱北人権連帯」の都希侖(ト・ヒユン)
代表は19日、北朝鮮の科学者団体「科学技術総連盟」の幹部の男性が中国経由で東南ア
ジアに脱出し、韓国行きを希望していると明らかにした。
都代表によると、男性は大学教授を経て、数年前から同連盟の地区委員長に就いていた。
北朝鮮の科学者は同連盟への加入を義務づけられ、定期的に思想教育を受けているという。
北科学者らが韓国に亡命申請 軍事施設の情報など握る? 産経 05/19 14:33
ttp://www.sankei.co.jp/news/060519/kok063.htm 韓国の聯合ニュースは19日、北朝鮮の朝鮮科学技術総連盟幹部の科学者と、人民武力
省傘下の病院院長の女性が北朝鮮を脱出し、現在東南アジアで国際機関を通じて韓国に
亡命を申請していると伝えた。
韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)支援団体によると、この科学者は総連盟の地方組織で
委員長を務めている。過去に北朝鮮を脱出した科学者で最も地位が高いとみられ、軍事施
設に関する情報も知っている可能性があるという。
韓国紙、東亜日報によると、科学者は脱北の理由について、北朝鮮では科学者の待遇が
悪いなどと説明。「北朝鮮は相当な水準の核技術を持っており、核を保有していることを確
信している」とも話しているという。
95 :
参考 :2006/05/19(金) 16:54:25 ID:o2N5jCh7
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147699632/285 「金日成の銅像に一礼しろだなんて…」 朝鮮日報 05/19 14:17
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/19/20060519000039.html ハーバード大総同窓会の北朝鮮観光中止の内幕
米国のハーバード大学総同窓会が、最近北朝鮮のアリラン祝祭観光プログラムを推進した
が「金日成の銅像に頭を下げることはできない」とする同窓生たちからの強い反発を受け、
これを中止することにしたこことが17日分かった。
ハーバード総同窓会は、今年4月末に同窓生たちを対象に北朝鮮のアリラン祝祭の参加と
北朝鮮観光のための訪問団を募った。総同窓会は、12日間の北朝鮮観光コースで旅行代金
を6,360ドルとした内容を同窓生たちに電子メールで送った。総同窓会は「北朝鮮訪問に対し
同窓生たちから反対意見が出されているが、様々な状況を勘案した結果、同窓生たちに北朝
鮮訪問の機会を提供することは妥当との考えに至った」とし、「北朝鮮を訪問すれば北朝鮮指
導者に対する礼儀として、金日成の銅像にお辞儀をしなければいけない」とする点も喚起した
という。
北朝鮮は今年初め、米国旅券を所持する人に対し、今年8月10日から10月10日までの期間
、北朝鮮の訪問を許可すると発表した。
しかし同窓生の間で北朝鮮訪問を批判する攻勢が続いた。同大学に1968年入学したニュー
ヨークポスト紙ワシントン支局長のデボラ・オリン氏は、今月1日に「ハーバードは暴力団が好
き」と題するコラムを新聞に寄稿した。同氏は「ハーバード大学の象徴は、ラテン語で真実
(veritas)であるにもかかわらず、総同窓会が同窓生たちに悪魔のような暴力団に頭を下げろ
とすることは、果たして許されることなのだろうか」と痛烈に批判した。 (つづく
96 :
参考 :2006/05/19(金) 16:55:08 ID:o2N5jCh7
>>95 また、オリン支局長は「外国人を拉致したり、国民を飢え死にさせ、政治犯収容所でその人
権を侵害している北朝鮮を訪問し、一日約600ドルにも及ぶ豪華な観光をするということは、
大きな誤り」と指摘した。
このような反発が続いたことから、最近総同窓会では北朝鮮訪問を中止した。
これに対し、ハーバード総同窓会事務局のセラ・フリーデル言論担当官は電話インタビュー
に応じ「北朝鮮観光への申し込み者がわずか5人だったことから中止にいたった。同窓生た
ちの圧力から中止したのではない」と否定した。
>>80 >>81 >>49 上産経記事更新:産経(共同)→自社記事:洩れ
北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン」発射準備の兆候 産経 05/19 11:30
ttp://www.sankei.co.jp/news/060519/kok011.htm 北朝鮮が長射程の弾道ミサイル「テポドン」を発射する準備の兆候があることが19日、分か
った。北朝鮮北東部のミサイル実験場周辺でトレーラーなど車両の動きが活発化しているが、
燃料注入など発射直前の兆候は確認されていない。安倍晋三官房長官は同日午前の記者
会見で、「現時点でミサイル発射が差し迫っているとの認識は持っていない」と述べた。
北朝鮮は米国の金融制裁に反発し、核開発問題を討議する6カ国協議の再開を拒否してお
り、政府内には米国を牽制(けんせい)する狙いがあるのではないかとの見方も出ている。
麻生太郎外相は衆院外務委員会で、北朝鮮によるテポドンの発射準備の情報に関し、「か
なり前から知っていた」と答弁し、日本政府が以前から情報を得ていたことを明らかにした。
ただ、現時点でミサイルへの燃料注入などは確認されておらず、「少なくとも1週間程度は実
際に発射できる段階には至らない」(政府関係者)との指摘もある。
米国も衛星などでミサイル実験場の監視活動を強化しているが、弾道ミサイルの発射を探知
・追尾できるレーダーを備えた海軍のイージス艦を日本海などに展開させておらず、政府筋は
「(発射の)危険水域には入っていない」との見方を示している。
また、額賀福志郎防衛庁長官は記者会見で「防衛庁としては日常的にいろいろな情報に接
しているが、個別のことにはコメントは控えたい」と述べ、ミサイルの種類がテポドンかどうかな
どについて、具体的な言及は避けた。
>>97 テポドン2号発射準備か 麻生氏「動き知っている」 共同 05月19日 13:05
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060519/20060519a1380.html 北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡のミサイル実験場周辺で長距離弾道ミサイル「テポドン」
発射準備とみられる動きが活発化していることが19日、分かった。麻生太郎外相は同日の
衆院外務委員会で「一連の動きをかなり前から知っている」と述べた一方で「液体燃料の注
入は開始されていない」として、現時点で発射準備には入っていないとの認識を示した。
その上で麻生氏は、ミサイル発射の準備が明確になった場合について「(2002年の)日朝
平壌宣言の不履行になる」と指摘した。
安倍晋三官房長官、額賀福志郎防衛庁長官いずれも「現時点で発射が差し迫っているとの
認識を持っているわけではない」と記者会見で述べた。
北朝鮮のテポドンに関し、「言わないことにしている」=小泉首相 ロイター 05/19 13:06
ttp://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20060519/JAPAN-213959.html [東京 19日 ロイター] 小泉首相は19日昼ごろ、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の
発射実験を準備しているとの一部報道について、どのような報告を受けているのかと聞かれ
「言わないことにしている」と答えた。官邸内で記者団に語った。
また安倍官房長官は閣議後会見で、「現時点では、ミサイル発射が差し迫っているとの認識
を持っているわけではない」と述べた。小泉首相は、その発言についてコメントを求められたが
「言わないことにしている」と繰り返した。
官房長官は記者会見で「わが国周辺における各国の軍事動向については、平素から情報
の収集、分析に努めており、様々な情報に接している」と述べたが、「個々の具体的な情報の
内容に関しては、事柄の性質上コメントは差し控える」と述べた。
>>98 北朝鮮が弾道ミサイル発射準備とも受け取れる動き 政府「差し迫った状況ではない」
FNN HEADLINES 05/19 13:24(y14:2)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00090281.html 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受け取れる動きをしていることがわかっ
たが、政府関係者は、「差し迫った状況ではない」との認識を示している。
19日午前の衆議院外務委員会で、公明・丸谷佳織議員が「『このミサイルは大きさなどから
北朝鮮の弾道ミサイルのうち最も射程の長いテポドン2号とみられている』という報道があっ
たが」と質問したのに対し、麻生外相は「かなり前から知っておったとだけ申し上げておきます
」と述べたうえで、「いつごろから知っていたか、内容はどれくらいかは言えない」と語った。
政府筋によると、政府が入手している衛星写真には、ミサイル本体は映っておらず、液体燃料
はまだ注入されていないということで、安倍官房長官と額賀防衛庁長官は、それぞれ記者会
見で「差し迫った状況であるとは認識していない」と述べ、今後も監視を続ける姿勢を見せて
いる。
>>99 北朝鮮 テポドン発射の兆候 官房長官「差し迫ってない」 西日本夕刊 05/19 13時28分
ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20060519/20060519_029.shtml 北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡のミサイル実験場周辺で長距離弾道ミサイル「テポドン」
発射準備とみられる動きが活発化していることが19日、分かった。麻生太郎外相は同日の
衆院外務委員会で「一連の動きをかなり前から知っている」と述べ、日本政府としても動きを
把握していることを認めた。射程が3500―6000キロとされるテポドン2号の可能性が高い
とみられる。
安倍晋三官房長官は記者会見で「現時点で発射が差し迫っているとの認識を持っている
わけではない」と述べ、額賀福志郎防衛庁長官も「今の段階で差し迫った状況とは認識して
いない」と指摘した。
ただ改良型であれば射程は1万5000キロで米国本土にも到達するだけに、核問題をめぐ
る6カ国協議再開のめどが立たない中、米国をけん制する動きである可能性もある。
麻生氏は「1998年(のテポドン1号)以来、関心を持ち続けてきた。(ただ)日本の情報収
集能力が明らかになる」と詳しい説明は避けたが、日本政府筋は在日米軍などの情報とし
て、先週からミサイル実験場周辺でトレーラーなどの動きが活発になっていると指摘。ソウル
の関係筋も「衛星からの情報で、咸鏡北道の実験場付近で先週から活発な動きがあるが、
実際にミサイル発射にまで至る動きなのかどうかは分からず、注視している」と述べた。
2001年に「03年までのミサイル発射凍結」を表明した北朝鮮の金正日総書記は、02年
9月に小泉純一郎首相が初めて訪朝した際の日朝平壌宣言に「発射凍結の延長」を明記、
ミサイル発射は行っていない。しかし、エンジン燃焼実験を行うなど、ミサイル開発自体は続
けている。
>>100 テポドン2号 発射実験準備の兆候 東京夕刊 05月19日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060519/eve_____kok_____000.shtml 【ソウル=山本勇二】北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン」の発射実験を準備している
兆候があることが十九日分かった。ソウルの信頼できる消息筋が明らかにした。米国が北
朝鮮への金融制裁実施などで圧力を強める中、北朝鮮が米国を揺さぶり譲歩を引き出すた
めの、瀬戸際外交との見方も出ている。
北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡にあるミサイル基地では最近になって、トレーラーなど
大型車両の出入りが活発になっていることが、偵察衛星によって確認された。ミサイルは
射程六千七百キロと推定されるテポドン2号とみられる。改良型なら射程は一万五千キロ
で米本土にも到達する性能を持つ。
米国と日本、韓国の当局は、北朝鮮側が発射に向けて燃料の注入をするかどうかなど、
情報収集を続けている。
北朝鮮は一九九八年八月にテポドンの発射実験を行い、一部が日本列島を越えて太平
洋に落下したことが確認された。北朝鮮は二〇〇一年に、〇三年までのミサイル発射実験
凍結(モラトリアム)を表明。小泉純一郎首相が訪朝した〇二年九月には日朝平壌宣言を
通じて凍結を〇三年以降も続けるとした。短距離の巡航ミサイルの実験は数回実施したが
、長距離弾道ミサイルの発射実験は現在まで凍結している。
聯合ニュースによると、韓国政府当局者は、一連の動きがテポドンの発射の兆候とはま
だ判断できないと述べた。
>>101 テポドン発射準備か「差し迫ってはいない」 NNN 5/19 14:05(y14:9)
ttp://www.news24.jp/58660.html 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン」の発射準備の兆候とみられる動きを先週から見
せていることが明らかになり、政府は、その動向を注視している。
与党筋によると、自衛隊は、先週から北朝鮮内で交わされる長距離弾道弾ミサイルの発
射準備にかかわる無線のやりとりが増加したのを傍受し、北朝鮮がテポドンの発射準備と
みられる動きを活発化させていると判断した。
防衛庁では、現時点で警戒態勢をとっていないが、アメリカ軍は沖縄・嘉手納基地に「W
C135気象観測機」を配備して情報収集にあたっているという。
また、安倍官房長官は19日、「現時点ではミサイル発射が差し迫っているとの認識を持
っているわけではない」「日ごろから情報の収集分析に努めていて様々な情報に接してい
るが、個々の具体的な情報の内容はコメントは控えたい」と述べた。
「テポドン2」発射準備か 北朝鮮、示威行動の可能性も 朝日 05月19日 15:28
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060519/K2006051902350.html 北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンプクト)のミサイル実験施設周辺で、今月初めから新型の
弾道ミサイル「テポドン2」の発射準備とみられる動きがあることが19日、明らかになった。
テポドン2は射程約3500〜6000キロで、ハワイやアラスカ、米国西海岸に到達する能力
を持つ。複数の日本政府関係者や米韓関係筋が明らかにした。直ちに発射する状況には
なく、「示威行動の可能性もある」(関係者)と日本側は分析している。
関係者によれば、動きがあるのは咸鏡北道舞水端里(ムスタンリ)にあるミサイル実験施
設周辺。ミサイルとみられる物体が近くの吉州(キルジュ)駅まで列車で輸送された後、トレ
ーラーで発射台近くに運ばれた状況が続いており、こうした動きが衛星写真でとらえられて
いるという。
防衛庁によれば、テポドン2は新型ブースターを第1段目、ノドンを第2段目に利用した2
段式ミサイルで全長約35メートル。トレーラーとみられる物体も35メートルほどあり、米国
政府は日本政府に「テポドン2の可能性がある」と説明している。 (つづく
>>102 この動きは今月初め、米国政府から日本政府に伝えられた。麻生外相は19日午前の
衆院外務委員会で「今回も、テポドンの一連の動きを知っている。かなり前から知ってい
た」と答弁した。
実験場の発射台に据え付けられる兆候はなく、液体燃料を注入する動きもないという。
安倍官房長官は同日の記者会見で「現時点で、ミサイル発射が差し迫っているとの認識
を持っているわけではない」と語った。小泉首相は同日昼、首相官邸で記者団に「言わな
いことにしています」と言及を避けた一方、20、21両日に石川、富山両県を訪問する予
定は変えない考えを示した。
米韓関係筋は「通常の訓練の一環と見ることは困難」としたうえで、ミサイル能力を誇示
することによって人権や金融問題で圧力を加える米国を揺さぶる狙いがあるとの見方を
示している。
北朝鮮は93年5月にノドン、98年8月にはテポドンの発射実験をそれぞれ実施。02年
9月の日朝平壌宣言で弾道ミサイルの発射凍結を続けていく意向を表明した。
一方、北朝鮮は今年2月に行われた日朝協議で日本による経済制裁に触れ、「制裁を
宣戦布告と見なす。そうなれば、我々はミサイル発射の凍結解除を行う」と発言していた。
>>80 >>81 >>97 >>98 >>99 >>100 >>101 >>102-103 北朝鮮 テポドン発射準備の兆候 金融制裁緩和狙い再び恫喝外交 産経夕刊 05/19 16:24
ttp://www.sankei.co.jp/news//060519/evening/20iti001.htm ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060519/e20060519000.html 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン」を発射する準備の兆候があることが十九日、分か
った。約一週間前から北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡のミサイル実験場周辺で地上交信が
急増していることも判明したが、燃料注入などの発射直前の兆候は確認されていない。北朝
鮮は米国の金融制裁に反発し、核開発問題を討議する六カ国協議の再開を拒否しており、
日本政府内には米国を牽制(けんせい)する狙いがあるとの見方も出ている。
発射準備の兆候があるのは、射程三千五百−六千キロとされ、米国のアラスカも射程内に
入る新型の「テポドン2号」とみられる。北東部の花台郡のミサイル実験場周辺では、頻繁な
交信に加え、トレーラーなど車両の動きも活発化している。
麻生太郎外相は十九日午前の衆院外務委員会で「(発射準備を)かなり前から知っていた
」と答弁し、日本政府が情報を把握していたことを明らかにした。実際に発射する危険性につ
いては「液体燃料の注入が開始されていない段階で、何とも言えない」と述べるにとどめた。
米国も衛星などでミサイル実験場の監視活動を強化。ミサイル発射を探知して軌跡を追う
米空軍の電子偵察機「RC135S」(通称コブラボール)も周辺で監視飛行をしているとみら
れる。ただ、米海軍のイージス艦は展開させておらず、日本政府筋は「危険水域には入っ
ていない」との認識を示している。
安倍晋三官房長官も同日午前の記者会見で「現時点でミサイル発射が差し迫っていると
いう認識は持っていない」と述べた。
小泉純一郎首相は同日昼、首相官邸で記者団に対し、発射準備に関して「言わないこと
にしている」と繰り返した。 (つづく
>>104 ◇
今回の北朝鮮のテポドン発射の兆候は、米国による対北朝鮮の金融制裁が予想以上に
効き、追いつめられた窮余の策との見方が強い。
ブッシュ政権は北朝鮮に対し昨年九月、北朝鮮が偽米ドルのマネーロンダリング(資金
洗浄)にかかわったとして、マカオの「バンコ・デルタ・アジア」と米系銀行の取引を停止し、
北朝鮮系の口座を凍結。金融制裁となり、北朝鮮の国際決済がまひ状態に陥っているとい
われる。
過去にも、北朝鮮は一九九九年にテポドン2号の発射準備を行ったことがある。このとき
は、米クリントン政権との間で発射を凍結する代わりに米国が経済制裁を緩和するという
取引が成立した。これに味をしめた北朝鮮が再び「恫喝(どうかつ)外交」の手段に訴え、
金融制裁を続けるブッシュ政権に妥協を求めているとみられる。
北朝鮮の金正日総書記は、二〇〇一年に「〇三年までのミサイル発射凍結」を表明し、
〇二年九月に小泉純一郎首相が初めて訪朝した際の日朝平壌宣言に「発射凍結の延長
」を明記した。それ以降、ミサイル発射は行っていないものの、エンジン燃焼実験を行うな
ど、ミサイル開発自体は続けてきた。
北朝鮮は日本に対しては、一九九三年五月の弾道ミサイル「ノドン」を能登半島沖の日
本海に向けて発射実験を行ったのに続き、九八年八月、二段式の弾道ミサイル「テポドン
1号」一発を発射。弾道部分は日本を越え、三陸東方沖の太平洋上に着弾した。このよう
に過去二回、弾道ミサイルの発射があったことから、今回の北朝鮮の動きは日本にも人
ごとではない。(今井大介)
◇
【用語解説】北朝鮮の弾道ミサイル
北朝鮮は1980年代から旧ソ連が開発した短距離弾道ミサイル「スカッド」を生産、配備
。日本のほぼ全域が射程に入る「ノドン」も開発した。98年にはテポドン1号(射程約25
00キロ)の発射実験を行った。その後、射程が3500−6000キロあるテポドン2号を開
発中とされてきた。さらに米国本土を射程に収めるテポドン3号の開発も指摘されている。
北朝鮮は発射凍結を表明し、2002年の日朝平壌宣言で凍結継続が明記された。
>>106 「すべての交渉は北朝鮮の協議復帰から」米報道官 聯合ニュース 05/19 13:08
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=722006051900400 【ワシントン18日聯合】米ホワイトハウスのトニー・スノー報道官は18日、朝鮮半島の恒久
的平和を構築するための交渉はどんなものであれ、北朝鮮が6カ国協議に復帰してこそ可能
になるとの考えを示した。米国が北朝鮮に対し新たなアプローチ法を検討しているとニューヨ
ークタイムズが報じたことに関連し発言したもの。「北朝鮮に対する姿勢はいつも同じ」と述べ
、北朝鮮の6カ国協議復帰が遅延している現状で後続措置に関する話をするのは時期尚早
だと指摘した。
AP通信によると、米国務省のマコーマック報道官も、6カ国協議が再開されれば北朝鮮と
の関係を改善する案を検討しているが、協議復帰に向けた新たな対策は提示しない方針だ
と述べている。北朝鮮が核兵器プログラムを破棄することを立証すれば関係の正常化を推進
することも可能だが、まずは北朝鮮が6カ国協議に復帰することが先決だと強調している。
>>107 米が北への新アプローチ法を検討…韓国政府「報道内容、重視しない」
中央日報 05/19 13:57
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75888&servcode=200§code=200 韓国政府は米紙ニューヨークタイムズ(NYT)が報じた「北朝鮮への新しいアプローチ方法」
に大きく意味付けない雰囲気だ。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議と平和協定交渉を同時
に話しあう、というアプローチ方法自体が、新しいものではない、との点をあげている。
ある当局者は「6カ国協議が再開され、昨年9月19日の南北(韓国・北朝鮮)共同声明の
履行に向けた協議が本格化する場合を視野に入れた構想は、以前にもあった」とし「新しい
ものではない」と述べた。とりわけ政府関係者は、こうした構想をブッシュ大統領が承認した
段階でもなく、そうであるだけに米政府の北朝鮮関連政策の「基調変化」を意味するもので
はない、と判断している。
外交通商部関係者は「米政府内ではこれまで、6カ国協議が再開されても協議に実質的進
展がなければならない、との意見があった」とし「そうしたレベルから出た構想の一つ」と分析
した。同関係者は「米国内でも結論が下されていない、と聞いている」とした。平和協定交渉
の場合、すでに昨年に合意した共同声明に含まれている、との点も挙げた。
当時、共同声明には「当事国は適切な別のフォーラムで、韓半島の恒久的な平和体制につ
いて協議する」との文句が含まれている。平和協定交渉に南北・米国・中国が参加し、日本と
ロシアを除かすとの構想について政府関係者は「米政府が韓国政府と具体的に協議したこと
はない」とし「だが、すでに9.19共同声明合意文の『関連当事国』との表現の中に、かかわり
のある国だけ、ということになっているのでは」と指摘した。
他の政府当局者は「現段階で何よりも重要なのは、北朝鮮が6カ国協議に復帰すること」と
し「平和協定交渉もそうした前提が解決されてこそ、協議の扉が開けるもの」と述べた。同当
局者はNYTの報道についても、北朝鮮が6カ国協議に復帰しない限り、ブッシュ大統領が承
認しないだろう、と見込んでいる点を強調した。
朴承煕(パク・スンヒ)記者
>>106 >>107 >>108 米国「まずは北朝鮮の6カ国協議復帰」 中央日報 05/19 16:02
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75896&servcode=500§code=500 米国は18日、朝米平和協定の締結をはじめとする北朝鮮との関係改善は、北朝鮮が6カ国
協議のテーブルに復帰してこそ可能だ、という立場を明らかにした。
トニー・スノー米大統領報道官はこの日、大統領専用機「エアフォースワン」で、記者らに対し
「北朝鮮が核開発終息のための6カ国協議に復帰しない限り、いかなる新しい議論もありえな
い」と述べた。
スノー報道官は、「米政府が6カ国協議と朝米平和協定締結を並行して推進する案を検討中
」というニューヨークタイムズ紙の報道に関連し、「はっきりしているのは、北朝鮮がまず6カ国
協議のテーブルに戻らなければならないという点」と強調した。
マコーマック国務省報道官も「北朝鮮との関係正常化の推進は可能」とし、「そのためには北
朝鮮がまず6カ国協議に復帰して(核放棄という)戦略的決定をしたことを立証しなければなら
ない(demonstrate they have made a strategic decision)」と語ったと、AP通信は
伝えた。
ワシントン=李相逸(イ・サンイル)特派員
>>109 米国、新政策で北を交渉テーブルに呼び戻せるか 朝鮮日報 05/19 16:27
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/19/20060519000048.html米国の 対北朝鮮アプローチ(図)
ttp://japanese.chosun.com/site/data/img_dir/2006/05/19/200605190000481in_20.jpg ニューヨーク・タイムズが報道したブッシュ米行政部の韓半島(朝鮮半島)平和協定開始を含
めた新しい接近法について金聖翰(キム・ソンハン)外交安保研究院教授は「米国が北朝鮮
を追いつめているという批判を意識した上でのアイディアではないかとみられる」とした。これ
までブッシュ行政部は偽造紙幣、人権問題などで北朝鮮を全面的に圧迫しており、韓国政府
はこれに不満を表してきた。
◆9.19共同声明に含まれた内容
ブッシュ大統領はこの構想を承認する前提条件として、北朝鮮が北核廃棄を目標とした6カ
国協議に復帰しなければならないと再確認したとされている。だとすれば6カ国協議とは別に、
北朝鮮が望む停戦体制・平和体制転換に向け交渉を始めるということだ。北核問題だけを話
し合っていては解決は難しく、平和協定に伴う米朝国交正常化など一括妥結だけが問題解
決の方法であるという認識がその背後に見え隠れする。
米国が韓半島平和協定を論議するのはこれが初めてではない。既に昨年、北核6カ国協議
で6カ国が合意した9.19共同声明に含まれている内容だ。当時、共同声明は平和体制の問題
を「別途のフォーラムで交渉を行う」と明示した。外交部の趙太庸(チョ・テヨン)北米局長はこ
れと関連、「目新しい内容ではない」とし、政府関係者は「1月から聞いていた。3月にイ・ジョン
ソク統一部長官が言及した『微妙な情勢変化』もこれと関係がある」と話した。
◆駐韓米軍の撤収が変数
北朝鮮が平和協定を希望しているのは駐韓米軍撤収のためだった。金大中(キム・デジュン
)前大統領は「駐韓米軍の存在は金正日(キム・ジョンイル)総書記さえも共感した事実」と話
しているが、北朝鮮は公式的に現在も駐韓米軍撤収を主張している。 (つづく
>>110 平和協定は国連司令部の解体、軍事停戦委員会の代替機関設置、軍縮問題などが核心
議題となる可能性が高いが、結局最も大きい変数は駐韓米軍の問題に他ならない。国内の
一部団体で平和協定の話し合いを機に、本格的な駐韓米軍撤収が取り上げられる可能性も
ある。
◆4カ国協議
北朝鮮が6カ国協議に復帰する場合、今後北朝鮮の問題は北核6カ国協議と平和協定会談
という二方向から進められていく可能性が高くなった。
ブッシュ行政部が構想している平和協定の論議はニューヨーク・タイムズが言及した通り、韓
国と北朝鮮、米国、中国が参加する4カ国協議になる可能性も高い。大統領府の宋旻淳(ソン
・ミンスン)安保政策室長は昨年「6カ国協議は韓半島平和体制を話し合うのには適切ではな
い」とし、「韓半島の平和問題は過去に行われた4カ国協議に順ずる形を念頭に置いている」
と述べた。4カ国協議は96年、金泳三(キム・ヨンサム)大統領とクリントン大統領が済州道で
首脳会談を行った際に提案し、北朝鮮と中国がこれを受け入れ、99年までに6回に渡り行わ
れている。
◆現実化するか
まず北朝鮮が6カ国協議に復帰しなければならない。新しい対北接近方式を進めたからとい
って、ブッシュ行政部が北朝鮮に対する金融制裁、人権問題提起を放棄する可能性はほとん
どない。北朝鮮もまだ具体的になっていない米国の新しい接近法だけを信じて、金融制裁が
続いている状況の中、6カ国協議に復帰する可能性は高くないというのが専門家の見解だ。
しかし北朝鮮が関心を持ってその内容を探索する可能性はある。
これとは別に、米国行政部の中では、北朝鮮に対する強硬的な立場を主導してきたチェイ
ニー副大統領が、新しい接近法自体を座礁させる可能性もある。
>>110-111 ↓抜け
米 北朝鮮との平和条約は検討 NHK 05/19 14:04
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/19/d20060519000119.html アメリカ政府は、18日、北朝鮮との平和条約締結に向けた交渉の開始が検討材料となって
いることを明らかにする一方、北朝鮮が6か国協議に復帰し核放棄を決断することが先決だ
とする立場は変わらないと強調しました。
これは、アメリカ国務省のマコーマック報道官が、18日の記者会見で明らかにしたものです
。この中で、さきに、アメリカの新聞「ニューヨークタイムズ」が、ブッシュ政権内で、朝鮮戦争の
休戦協定に代わる平和条約の締結に向け、北朝鮮との交渉の開始が検討されていると伝え
たことについて、マコーマック報道官は「去年9月の6か国協議でまとめた共同声明には、朝
鮮半島の恒久的な平和の体制について、当事国が適切な場で協議することが盛り込まれて
いる」と説明しました。そのうえで「協議は6か国がそろわなければ何もできない」と述べて、
中断したままの6か国協議の呼び水とする意味でも、北朝鮮との平和条約締結に向けた交
渉の開始が検討材料になっていることを明らかにしました。ただ、マコーマック報道官は「北
朝鮮が6か国協議に復帰して建設的に対応すること、そして、すべての核兵器と核開発計画
を放棄するという決断を態度で示すことが先決だ」と述べて、原則的な立場は変わらないと強
調しました。
>>106 >>107 >>108 >>110-111 >>112 米 北韓と平和協定締結も検討か KBS韓国国営 05-19 17:13
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=22585 アメリカは北韓の核問題の解決のための6カ国協議とともに、平和協定の締結を同時に話し
合う、新しい方法を検討していると、アメリカのニューヨーク・タイムズが18日、アメリカ政府と
アジアの外交官の話として報道しました。
それによりますと、ブッシュ大統領は国務省や補佐官からこのようなアプローチ方法の提案
を受けており、アメリカ政府当局者は「ブッシュ政権では北韓の核問題は真正面から突破す
るのは厳しいという結論に達し、53年間の戦争状態を終結させた方が問題解決にプラスに
なる」と指摘したということです。
しかしブッシュ政権で北韓に対して強硬路線をとってきたチェイニー副大統領が、この国務
省の提案にどんな反応を示すのかが不透明だということです。
ニューヨーク・タイムズはさらに北韓は1953年締結された停戦協定を平和協定に変えるこ
とを主張し続けてきており、北韓が6カ国協議に復帰すれば、ブッシュ大統領がこの案を承
認する可能性が高いものとみられるとしています。
>>104-105 テポドン発射の兆候 北朝鮮 中日夕刊 05月19日
ttp://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060519/eve_____kok_____001.shtml 北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡のミサイル実験場周辺で長距離弾道ミサイル「テポドン」
発射準備とみられる動きが活発化していることが十九日、分かった。麻生太郎外相は同日の
衆院外務委員会で「一連の動きをかなり前から知っている」と述べ、日本政府としても動きを
把握していることを認めた。射程が三千五百−六千キロとされるテポドン2号の可能性が高い
とみられる。
安倍晋三官房長官は記者会見で「現時点で発射が差し迫っているとの認識を持っているわ
けではない」と述べ、額賀福志郎防衛庁長官も「今の段階で差し迫った状況とは認識してい
ない」と指摘した。
ただ改良型であれば射程は一万五千キロで米国本土にも到達するだけに、核問題をめぐ
る六カ国協議再開のめどが立たない中、米国をけん制する動きである可能性もある。
麻生氏は「一九九八年(のテポドン1号)以来、関心を持ち続けてきた。(ただ)日本の情報
収集能力が明らかになる」と詳しい説明は避けたが、日本政府筋は在日米軍などの情報と
して、先週からミサイル実験場周辺でトレーラーなどの動きが活発になっていると指摘した。
ソウルの関係筋も「衛星からの情報で、咸鏡北道の実験場付近で先週から活発な動きが
あるが、実際にミサイル発射にまで至る動きなのかどうかは分からず、注視している」と述
べた。
二〇〇一年に「〇三年までのミサイル発射凍結」を表明した北朝鮮の金正日総書記は、
〇二年九月に小泉純一郎首相が初めて訪朝した際の日朝平壌宣言に「発射凍結の延長」
を明記、ミサイル発射は行っていない。しかし、エンジン燃焼実験を行うなど、ミサイル開発
自体は続けている。
>>115 北韓のミサイル発射兆候 政府、慎重に注視 KBS韓国国営 05-19 17:12
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=22582 北韓がデポドン2号のミサイル発射準備とみられる動きを見せていると日本のマスコミが報
道していることについて、韓国政府は19日「北韓の動きを注視している」と慎重な姿勢をとっ
ています。
政府当局者は「政府は北韓の動きを見極めており、確認作業をしている。しかし発射の兆候
はまだはっきり見られない」としています。
これについて北韓情報に詳しい消息筋は「韓米軍当局は今週初めから咸鏡北道ムスダン里
のミサイル基地周辺で活発な動きがあることをつかんでいる。北韓が実際にミサイルを発射
するのか、核兵器の放棄を求めるアメリカに対する単なる威嚇なのかを分析している」と述
べました。
一方、韓国国防研究院の関係者は「トレーラーなどが移動しているからといって発射準備を
しているとは断定できない。燃料注入をするかどうかが決め手になるだろう」と慎重な姿勢
を示しました。
>>32 >>33 >>34 民団内部で「歴史的和解」の後遺症 朝鮮日報 05/19 11:59
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/19/20060519000032.html 民団執行部に非難相次ぐ
日本に居住している在日同胞の団体である在日本大韓民国民団(韓国民団)が、在日本
朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の要求を受け、脱北者支援の活動を中断すると決定したことに
対し強い反発が起きている。
民団関東地域協議会に所属する12都県の地方本部団長は、18日午後に山梨県甲府市
で緊急会合を開き、民団中央本部が、事前の協議もなしに独断で朝鮮総連側の要求を受け
入れたことに抗議し、今後も独自に脱北者支援活動を継続させていく意向を伝えた。
この日の会合に出席した民団中央本部の河丙牾(ハ・ビョンオク)団長は、これらの強い
抗議の声に対し「今後も脱北者支援の活動を継続させる」と当初の決定を覆す発言を行う
など、最終的にはどのような方針に固まるかはいまだに未知数のようだ。また、河団長は「
6・15民族統一大祝典」に際し、朝鮮総連とともに「日本地域委員会代表団」を構成しこれに
参加するとしたことに対しても「民団が主体的な影響力を行使できないのであれば出席しな
い」と一歩退いた見解を見せた。
大阪と名古屋などの地方本部でもこの日、緊急会合を開き「中央本部の決定に従えない」
と決議したという。長野県地方本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長は「中央本部の決定には関
係なく、今後も脱北者の支援及び関連活動を行う」と宣言した。この日、東京の民団中央本
部と各地方本部の事務所には 「朝鮮総連に屈服した現執行部は辞職しろ」などの抗議電
話が、一日中鳴り止まなかったと関係者は伝えた。
民団は2003年6月に脱北者支援センターを設立し、いわゆる「帰還事業(在日同胞の北
送事業)」で日本から北朝鮮に渡り、1990年代後半以降に日本へ逃亡してきた脱北者を
支援してきた。在日同胞の北送事業が活発化した当時、鉄道線路に横たわってこれを断
固阻止しようとした民団として、脱北者支援は当然行うべきものという理由が大きく影響し
た。現在の支援対象は100人前後で、彼らに住居や就職などをあっせんしたり、日本に定
着するための資金も一部援助してきた。 (つづく
>>117 民団中央本部の決定に対し『北朝鮮難民の救援基金』などの脱北者支援団体は、脱北者
に対する支援が打ち切られたり、脱北者情報が朝鮮総連を通じて北朝鮮に流れたりするこ
とを憂慮している。これらの団体は、脱北者に関する各種の情報を民団と共有してきた。この
ため、脱北者たちの間にも、今回の民団本部の決定に対して大きく動揺しているという。
民団中央本部の河丙牾団長は、17日朝鮮総連中央本部を訪れ、徐萬述(ホ・マンスル)議
長(北朝鮮最高人民委員会代議員)と和解の握手をして「5・17共同声明」を発表し、同時に
脱北者支援センターを解体することで合意した。
日本のマスコミは、民団中央本部の今回の決定は本国政府の意思に沿った動きとみてい
る。また、今年2月に新しく構成された民団指導部に「韓国民主統一連合」(1978年最高裁判
所により反国家団体と規定された組織)出身者が一部含まれていることも民団変身の理由と
考えている。
これに対し韓国外交部は「民団と朝鮮総連首脳部の会合について、事前に指示をしたりこ
れに関与したりしたことはない」と語った。
東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員
>>28-29 >>94 北の科学技術幹部ら2人、韓国入り希望 中央日報 05/19 17:09
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75905&servcode=500§code=500 北朝鮮の科学技術分野の幹部と医師がそれぞれ今年3月と1月に北朝鮮を脱出し、現在、
東南アジアに滞在しており、韓国入りを希望していることが分かった。
脱北者支援組織「被拉脱北人権連帯」の都希侖(ド・ヒユン)代表は、19日「北朝鮮の科学
者団体『科学技術総連盟』の○○道委員長を務めるパク・ウォンドゥ氏(43、仮名)と、朝鮮人
民武力部傘下・○○総局の病院長を務める医師ハン・ヨンイム氏(65、女、仮名)が東南アジ
アに滞在中」とし「両者は、きちんとした脱北者の定着ためのプログラムが作られていない米
国よりは、韓国入りを希望している」と明らかにした。
機械分野の専門家パク氏は、これまでに北朝鮮を脱出した科学者の中でも最高位の幹部で
、北朝鮮科学技術と軍事施設について相当の情報を持っていると思われる。都代表によると、
パク氏は科学者への劣悪な処遇などに失望し脱北した。ハン氏は元々朝鮮族(中国在住の
韓民族)だが、70年代半ばに北朝鮮入りし、保健省から医師免許を取得、人民武力部傘下の
病院で軍幹部を治療してきたもよだ。ハン氏は、中国の親類から韓国の事情について聞いた
後、脱北を決心した。
李永鐘(イ・ヨンジョン)記者
脱北の科学者と医師 近く韓国入りか KBS韓国国営 05-19 17:12
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=22579 北韓当局にいた科学者ら2人が北韓を脱出して東南アジアに滞在しており、韓国入りを進め
ている模様です。
NGOの脱北者人権連帯のド・ヒユン代表は19日、北韓の朝鮮労働党傘下の科学技術総
連盟の地域責任者だった43歳の男性が今年3月北韓を脱出して、現在東南アジアの第3国
で保護している。また人民武力部の病院長だった60代の女性医師も今年初め北韓を脱出し
て、保護している」と述べました。
ド・ヒユン代表によりますと、2人は北韓の現状に懐疑を感じて一人で脱出し、いま韓国政府
が韓国入りを進めているということです。
これについて政府当局者は「ノーコメント」だとしています。
北の麻薬密輸取締り強化を 北陸朝日放送A 05/19 16:35
ttp://www.hab.co.jp/headline/news0000053444.html 麻薬の密輸が北朝鮮の資金源になっている。救う会石川のメンバーらが19日海上保安部を
訪れ麻薬密輸の取り締まり強化を要請しました。金沢海上保安部に要請に訪れたのは寺越
昭男さんや救う会石川のメンバーなど5人です。5人は大内勝美保安部長に対し北朝鮮から
の麻薬密輸について取り締まりを強化するよう求める文書を手渡しました。これに対し大内保
安部長は「今後とも北朝鮮に対する監視体制を強化していく」と応えました。今月12日には4年
前の北朝鮮の覚せい剤密輸に関わっていたとして暴力団幹部ら数人が逮捕されおり麻薬密
輸が北の資金源になっていると指摘されています。また寺越事件について大内保安部長は「
捜査資料はすべて本庁に送ってあり、協力できることがあれば言って欲しい」と述べました。
いったん、おち。
拉致解決へ支援求めアナン氏に親書/川崎市長 神奈川新聞 05/18 22:55
ttp://www.kanalog.jp/news/local/entry_22132.html 川崎市の阿部孝夫市長は十八日、来日中のアナン国連事務総長に、北朝鮮による拉致
問題の早期解決に向けた協力を要請する親書を国連広報センターを通じ送った。アナン氏
と市長は同日、都内で開かれた「国連グローバル・コンパクト(GC)会議」に出席した。
親書では、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失跡当時(13)=の両親で、川崎市内
在住の横田滋さん(73)、早紀江さん(70)の拉致問題解決に向けた奔走ぶりを紹介。その
上で「国連でも、国際平和や基本的人権の尊重という人道的立場から、めぐみさんをはじめ
とする拉致被害者の救出や、拉致問題の解決に支援、協力をいただきたい」としている。
市役所で会見した市長は「拉致問題の解決には世論の盛り上がりが重要だが、国際社
会の中で必ずしも拉致問題の関心は高いとはいえない。国際社会で拉致問題が大きなウ
エートを占めるようになってほしい」と話した。
市長が親書を送ったことについて滋さんは「アナン氏は北朝鮮に拉致問題に関する情報
開示を求めるなど、拉致問題に高い関心を持っている人との印象を受けている。市長が機
会をとらえて支援を求める親書を提出してくれてありがたい」と話した。
(ry
国連GC会議 『参加、評価された』川崎市長 行政サービス向上へ意欲
東京神奈川 05月19日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20060519/lcl_____kgw_____004.shtml (ry
一方、アナン事務総長に北朝鮮による拉致問題への支援を求める親書を渡した阿部市
長は同日、市役所で会見し「時間がなく、直接話せなかったが、関心が低い国際世論を
高めるきっかけになれば」と述べた。
拉致被害者の横田めぐみさんの父親で、拉致被害家族会代表の滋さん(73)は、阿部
市長の行動に「家族として非常にありがたい」と話した。 (飯田克志)
段階的核解決の法案提出へ 米上院外交委員長 共同 05月19日 17:54
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060519/20060519a3030.html 【ワシントン19日共同】米政府の外交政策に影響力を持つルーガー上院外交委員長(共和
党)が北朝鮮核問題で、プルトニウム型核開発の凍結・廃棄を優先させ、段階的に見返りを与
え解決を図る包括的な「ロードマップ(行程表)」を明記した法案「北朝鮮関係法」を近く提出す
る準備を進めていることが19日分かった。米国との平和条約の条件として日本や韓国などの
拉致問題解決を掲げている。共同通信が法案全文を入手した。
6カ国協議再開の見通しが立たない中、ブッシュ政権強硬派は北朝鮮と取引のある中国の
銀行に対する金融制裁強化を検討しているが、一方で国務省内には北朝鮮との平和条約交
渉を進めることで核問題解決を模索する動きもあり、議会内でもこうした穏健派の動きが表面
化した形だ。
>>28-29 >>94 >>119 脱北者:北の科学者ら亡命希望 韓国の人権団体発表 毎日 05月19日 18:17
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060520k0000m030025000c.html 【ソウル中島哲夫】韓国の人権団体「被拉致者・脱北者の人権と救命のための市民連帯」
は19日、北朝鮮を脱出した朝鮮科学技術総連盟の幹部(43)と人民武力省傘下の病院の
女性院長(65)の2人が韓国への亡命を希望し、東南アジア地域で待機中だと明らかにした。
韓国メディアによると、同総連盟は科学技術分野の行政・研究を総括する組織で思想統制
も担当。同幹部はこの組織の道レベルの委員長の職にあり、これまで韓国に亡命した北朝
鮮科学者のうちでは最高レベルの人物。また病院長だった女性は中国朝鮮族の出身だが、
北朝鮮で医師免許を取って定住し、軍幹部の治療を担当していたという。
>>124 北朝鮮関係法案の要旨 共同詳報 05/19 19:15
ttp://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.NewsPack.npnews?newsid=2006051901004874&genre=detail 【ワシントン19日共同】「北朝鮮関係法」案の要旨は次の通り。
一、この法を履行するため米国は平壌に連絡事務所を開設する。北朝鮮はワシントンに
連絡事務所を設置できる。
一、米国は韓国、日本、ロシア、中国とともに北朝鮮への安全の保証の供与へ向け協力
する。プルトニウム核計画の申告、除去のプロセス履行、核実験停止、不拡散が前提となる。
一、あらゆる大量破壊兵器、関連物質や製造施設、運搬手段の検証可能かつ後戻りしな
い完全廃棄達成を目指す。
一、それは(1)プルトニウムや製造施設の申告や除去(2)5000キロワットの実験用黒鉛
減速炉の停止(3)再処理施設の停止(4)研究炉の国際原子力機関(IAEA)による管理−
を含む平和的な核、関連物質、製造施設の凍結、解体、除去となる。
一、これを受け、米国は北朝鮮と関係を正常化する。非核エネルギー提供に反対せず、学
校や病院などへの人道エネルギー支援を行う。
一、高濃縮ウランの申告、除去。ミサイル関連技術輸出規制(MTCR)に抵触する運搬手
段や生物、化学兵器の廃棄。
一、これを受け、米国は世界銀行などに対し、金融サービスや支援内容に関して北朝鮮へ
の啓発活動を行うよう促す。
一、さらに弾道ミサイルや化学、生物兵器問題が解消すれば、米国は北朝鮮をテロ支援国
家指定から解除。一定の条件を満たせば、米財務長官は国際通貨基金(IMF)などの米代表
に対し、北朝鮮への財政支援の働き掛けを行うよう指導する。
一、北朝鮮は核拡散防止条約(NPT)に復帰し、追加議定書を締結、化学兵器禁止条約な
ども批准。MTCRに加盟。
一、6カ国協議参加国は「国際科学技術センター」を設置、大量破壊兵器活動に従事した
北朝鮮科学者を支援する。
一、当該国が満足する形で拉致問題が解決されれば、米国は北朝鮮と平和条約の対話に
入る。
>>26 元駐米韓国大使4名、韓米関係に懸念 朝鮮日報 05/19 18:59
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/19/20060519000058.html 元ワシントン特派員の会「韓米クラブ」が18日に主催した昼食会で、元駐米韓国大使4人が
韓米関係に対する懸念を示した。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領政府で最初の駐米大使を務めた韓昇洲(ハン・スンジュ)元外
交部長官は北朝鮮の人権問題と関連し、「韓米がお互いに北朝鮮に対する接近法の相違点
を公言するだけでなく、相手の接近法が間違っていると非難する段階まで来ている」と話した。
また、「北朝鮮の人権問題は韓国が国際機構での対北人権決議案に棄権または参加しなか
ったことにより、最初のボタンをかけ違えたもの」とし、「最初からそうしなければ、大きな問題
にならなかった可能性もある」と話した。
韓元長官はさらに米国に対しても批判した。「韓米関係が硬直し、対北関係の扉が開かれ
ないのは、ブッシュ政権の責任も大きい」とし、「米国ははじめから北朝鮮とは対話もしないと
する姿勢をとり、6カ国協議ばかりにこだわり3年を無駄に過ごした」と話した。
88年から91年まで駐米大使を務めた朴東鎭(パク・ドンジン)元外務部長官は、「現政府が
容共的な言辞や態度を取り締まるのではなく、反米デモが起きる程に放任しているのは極め
て危険なこと」と述べた。
金瓊元(キム・ギョンウォン)元大使(85〜88年)は「韓米関係は過去にも厳しい時期が多か
ったが、現在のような状態は米国と韓国が歴史的に向かう方向が正反対であるため」と話し
た。また「米国が右向け右で進んでいるのに対し、韓国は同じ時期に左に向かって進んでい
る」とし、「進む方向が違うために小さな問題が大きな問題になり、不信感を抱くようになり、
重要な懸案について調和を取ることができずにいる」と話した。 (つづく
>>128 玄鴻柱(ヒョン・ホンジュ)元大使(91〜93年)は「韓米関係は様々な困難に直面しているが、
利益、価値、哲学を共有すれば基本は解決する。しかしその基本前提が設立されなければ
大きな問題が生じる」と話した。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が「北朝鮮に制度的・物質的支援を条件なしで行う」としたモン
ゴル発言に対する分析もあった。韓元長官は「モンゴル発言は北朝鮮に送ったメッセージで
あり、わたしたちには分からないが、北朝鮮には分かる内容である可能性もある」と話した。
金前大使は「そのメッセージは北朝鮮だけでなく、米国に向けたものでもあり、米国が『共に
進みましょう』としたことに対し、『共には進まない』という意思を表すものであるとも推測できる
」と話した。この日の元駐米大使らの発言に対し、外交部の当局者らは発言をひかえている。
>>106 >>107 >>108 >>110-111 >>112 >>113 米国務省:対北朝鮮との新政策草案が波紋 毎日 05月19日 19:39
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20060520k0000m030059000c.html 【ワシントン笠原敏彦】北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議と並行して北朝鮮との平和条約
交渉を始める構想を提起したとされる米国務省の政策文書草案が内外で波紋を広げている。
ニューヨーク・タイムズ紙は18日、同草案について報じ、米国が「新たなアプローチ」を検討中
だと伝えた。米政府当局者は「北朝鮮が6カ国協議に復帰し、核廃棄への戦略的決断を示す
こと」が平和条約交渉を開始する前提条件だと強調している。
米政府高官や外交筋によると、ライス米国務長官の政策顧問であるフィリップ・ゼリコー氏が
対北朝鮮政策文書の草案を作成した。昨年9月に6カ国協議で採択された共同声明をいかに
履行するかについての提言で、共同声明にある「朝鮮半島の平和体制」の構築に関する項目
を含んでいるという。
タイムズ紙は「(6カ国協議で)核廃棄の努力が継続中でも平和条約交渉を始める」ことが米
政府内で検討され、北朝鮮が6カ国協議に復帰すれば「ブッシュ大統領はこの新たなアプロー
チを承認する見通しだ」と報じた。その一方で、「政治姿勢や人権問題が交渉に含まれれば北
朝鮮が応じるかどうかは全く不透明だ」と分析した。
スノー大統領報道官は記者会見でタイムズ紙報道の真偽について言及せず、「北朝鮮政策
に変わりはない」と述べた。マコーマック国務省報道官は平和条約交渉開始の前提条件として
、北朝鮮が(1)6カ国協議に復帰し(2)核廃棄の戦略的決断を示す−−ことを挙げ、「核廃棄」
とそれに対する「見返り」の手順は6カ国協議で交渉されると説明した。 (つづく
>>130 北朝鮮は朝鮮戦争休戦協定(1953年)に代わる平和条約の締結を米国に求めてきた。外
交筋は「米国は平和体制構築の問題を6カ国協議の前進にどう結びつけるかを考えているが、
国務省内にも見解の違いがある」と指摘した。
また、米政府高官は「“ゼリコー・ペーパー”はすでに却下されたはずだ」と説明した。米政権
内では6カ国協議の効力を疑問視する強硬派が勢いを増しており、「新たなアプローチ」に慎重
な見方も強い。(19時45分更新)
132 :
参考 :2006/05/19(金) 20:32:26 ID:o2N5jCh7
>>115 >>116 北朝鮮ミサイル基地で動き、米けん制か TBS 05月19日 19時00分(y19:18)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3293098.html 北朝鮮で弾道ミサイル「テポドン2」の発射準備とも受け取れる動きが見られることが明らか
になりました。しかし、燃料を注入するなどのさし迫った段階には至っておらず、アメリカに対す
るけん制と見られています。
日本の政府筋などによりますと、2週間ほど前から北朝鮮北東部のムスダンリにあるミサイ
ル基地の周辺で、トレーラーが集まるなどミサイルの発射準備とも受け取れる動きを進めてい
ることが、衛星写真などから確認されたということです。
ミサイルの全長は35メートルで、アメリカまで射程におさめるとされる北朝鮮の弾道ミサイル
「テポドン2」ではないかと見られています。ただ、燃料注入など発射に直接結びつく動きは見
られていません。
この動きについて北朝鮮の消息筋は、「発射はありえない」と述べました。この消息筋は定
期点検の可能性が強いと指摘したうえで、衛星写真に捉えられることを狙って作業を行って
いることも考えられるとし、アメリカに対するけん制の可能性を示唆しました。(19日16:40)
>>133 米国本土も射程内「テポドン2」とは? TBS 05月19日 18時58分(y19:17)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3293099.html 北朝鮮が発射準備とも受け取れる動きを見せた「テポドン2」とは、どんなミサイルなのでしょ
うか。
防衛白書などによりますと、「テポドン2」は98年に発射された「テポドン1」のロケット・エンジ
ンを改良したもので、核弾頭などが搭載できると言われています。
イギリスの「ミリタリーバランス」によると、北朝鮮は2年前にも今回と同じミサイル基地で「テ
ポドン2」のロケット・エンジンの燃焼実験を行ったとされていて、その射程距離は最大で600
0キロに及ぶと推測されています。
つまり、「テポドン2」は、日本やアメリカのアラスカ州まで到達出来ると考えられていて、さら
に改良されればアメリカ本土も射程に入ることになるのです。
テポドンは発射台が固定されているため、偵察衛星で発射の兆候を察知されやすく、命中
精度も未知数ですが、核攻撃も可能なだけに、周辺国では監視の目を強めています。(19日16:49)
>>115 >>116 >>133 >>134 北朝鮮の動向を注視へ 政府、テポドン発射準備で 共同 05月19日 20:10
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060519/20060519a1480.html 政府は19日、北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」発射準備とみられる動きが
表面化したことに関し「単なる軍事的示威行動の可能性が高い」(外務省幹部)と冷静に受け
止める一方、今後も米国などと情報交換しながら動向を注視していく方針だ。
今回の動きについて政府は「北朝鮮による資金洗浄(マネーロンダリング)問題などが原因
で、米朝間の協議が開かれない状態を打開するため、緊張状態をつくり出そうという、いつも
の『お家芸』だ」(同)と分析。
これに関連し小泉純一郎首相は同日夜、「日本は日米安保条約で抑止力を維持し安全確
保に努力している。その辺は北朝鮮もよく分かっている」と日本の抑止力を強調、現段階では
実際の発射の可能性は低いとの見方を示した。
>>82 >>83 >>93 「米大統領の半分でも動いて」 早紀江さんが首相批判 朝日 05月19日 19:59
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060519/K2006051903140.html 拉致被害者の横田めぐみさんの母、横田早紀江さんは19日、超党派の「拉致議連」(平沼
赳夫会長)の総会であいさつし、ブッシュ米大統領との面会などに触れて「小泉さんにも、ブッ
シュさんの半分でも、大変なことが起きているんだから何とかしなければと、はっきり口に出し
て動いていただきたい」と訴え、首相の対応を批判した。
早紀江さんは、首相について「何度もお会いしたいと思うが、なかなか機会も与えられてお
りません。本当にどうしてこうなのか、私は分かりません」とも述べた。
これに対し、首相は同日夜、首相官邸で記者団に「横田さんご夫妻の活動には頭が下がり
ますね。苦しさ、つらさを越えてあのような精力的な活動をされている。これからも政府として
全力を尽くしていきたい」と語った。
>>92 から 続き
【拉致問題】拉致家族、訪米訪韓の報告集会[05/18]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1147979970/38 38 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/20(土) 00:46:11 ID:5KoLC66N
集会報告
増元さん
韓国の統一相があんなこと言ったんですが、会わなくてこちらも良かった。
もしも会いますなんて言われたら、こちらも謀略じゃないかと警戒しましたよ。
早紀江さんは顔が売れているが、私はカメラを持って脇にいたのでカメラマンと思われていた。
韓国では大勢のマスコミが来て、蹴飛ばされそうになったりして、カメラマンて大変だなあと思いました。
(ここで会場内のカメラマン達が笑って顔を見合わせていました)
私はアメリカに行くととても安心感があるのですが、韓国だと不安で緊張のしっぱなしでした。
あれが一週間なら体が持たないですね。
この問題を韓国で盛り上げて行くのは、韓国国民の問題です。
韓国でも家族会だけでなく救う会のような団体が必要だと思いました。
アメリカではアブダクション(拉致)と言うこの問題の映画があちこちで上映されています。
ただ、日本でこれを上映するのは、今年中は無理。
まだ乗り越えなければならない壁があるようです。
(それが何かは仰いませんでした)
今回の大統領との会見は、実は昨年10月頃から、
私と横田拓也さん、島田さん(救う会)で打診はしていたんです。
「もしも来日されるなら・・・」と。
シーファー大使が新潟に来られたのもそれが通じたかなと思いました。
あの時はありえるな、と半分以上思っていました。
ただ直前まで秘密にしていたんですよ。
早紀江さんの公聴会での証言の前の晩は、西岡さんは寝ないで準備していました。
テレビに映っていた涙を浮かべていた女性議員も早紀江さんの話の後に
レフコウィッツさんに質問する時は、詰問口調になっていましたね。
>>139 日本や中国に行ったか?週何時間の稼動でこの問題に当たっているか?と。
あの訪米の後の安倍さんのコメントは良いとしても、小泉首相のコメントを聞いたら
他人事のように感じて物足りなかった。
「北朝鮮もこれは何かしないといかんなあと思ってくれると良いな」と言う感じでした。
とてもがっかりした。
39 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/20(土) 01:05:42 ID:5KoLC66N
島田教授 (救う会)
ブッシュ大統領はあの会見の後、中国の地下教会にいた人たちと会っています。
アメリカで出来た北朝鮮人権法案も半分は中共への批判、そして国連難民高等弁務官への批判です。
今回大統領と会ったハンミちゃんだってあのまま送還されていたら餓死してますよ。
中共によって強制送還された人の中には拉致被害者がいたかもしれない。
重要情報を握っている人がいたかもしれない。
中共は拉致問題解決を妨害しています。
韓国については救いがたい状況です。あの統一相にも会わなくて精神的にも良かった。
ニコニコ作り笑顔して会うなんていったら警戒せざるを得ない。
キムヨンナムさんの件にしても北がヨンナムさんの家族に対して
「溺れているのを助けただけ。時々会わせてやるから大人しくしろ」と必ず言ってくる。
ジェンキンスさんの話にもあった、
北は西洋人との間に生まれたハーフの子を在外米軍基地の周辺で工作活動に従事させようとしている。
ジェンキンスさんも自分の娘に外国語大学に行けと命令が来た時ああやっぱりと思った。
と言うことを公聴会でも証言しました。それについても向こうは真剣に聞いていて、
私が公聴会に準備した証言よりも長い原稿を渡してきました。
後日私のところにローレンスさんから「あの原稿を関係部局に回した」とメールが来ました。
>>140 42 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん[] 投稿日:2006/05/20(土) 01:32:58 ID:RWmMWkOn
>>31 >>33 西村幸祐さんがいたお!!
43 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/20(土) 01:52:25 ID:5KoLC66N
>42大変失礼しました。 そして集会報告
西岡さん 後半で2度目のお話
かつてクリントン政権のとき、北の核疑惑の最初の危機のことを考えました。
あの時は結局危機はカーター訪朝で回避され、日本も十億ドル支援の約束をし、
現実に5億ドルの支援を行いました。
当時はもう、梶山法相の国会での「拉致が考えられる」という発言の後、
つまり拉致問題に政府が気づいた後だったのに全く何もしなかった。
今の韓国より悪かったのです。今回はこれを繰り返してはならない。
私は日本人が拉致されました、助けてください、と言いに行ったつもりは無い。
核、拉致、人権で、同盟国として共に戦おうと言いに行ったつもりです。
クリントン政権末期のアメリカは、北をテロ支援国のリストから外そうとしていた。
今はテロ支援国に名指しする理由に「日本人および各国の国民を拉致したこと」を
公文書に載せているのだから天と地の違いがある。
クラウチ補佐官が
「核問題を必ず解決するが、拉致についても決して忘れない。
約束する。原則は守る。10年前のようなことはしない」
と向こうからわざわざ切り出して言ってくれた。
リップサービスもあるだろうけど、準備されていた言葉として約束と言っていた。
これからアメリカの圧力は強まります。ところがノムヒョンがそれを弱めようとする。
日本はこの9月に誰がなるでしょうか。
>>141 私達は日本も北と戦うことを前提にして、アメリカに対して「一緒に戦おう」と
言いに行きました。お願いしに行ったんじゃないんです。
今頃になって朝日新聞が写真展をやっていますが、
( ここで早紀江さんがクスッと口元に笑いを浮かべられました )
そこには経済制裁なんて言葉は無い写真展なんです。
( ここで早紀江さんは頷いておられました )
もう経済制裁をしないなら、説明をして欲しい。
今韓国は割れています。今度27日の集会では韓国から保守派のジャーナリストも
呼びます。やや専門的にはなりますが、長期的には韓国を理解することは必要です。
その翌日の28日には国民集会を行います。夕方からなのですが、
横田さん夫妻には28日には水戸の集会が先に決まっていたので立て続けですみませんが、
よろしくお願いいたします。
44 名前:黄 色 い リ ボ ン[] 投稿日:2006/05/20(土) 02:02:42 ID:5KoLC66N
有本さん ご主人
私は北がヨンナムさんの家族を利用するのではないかと言うことを最も恐れています。
私では言葉の問題で直接言えないので、(韓国語のできる)西岡さんの責任において、
しっかりあちらの家族に言っておいて欲しい。
有本さん 奥さん
大統領に会えたことで、良かった良かったで終わらせず、
日本がこれからどうして行くのかが大事です。
ヨンナムさんの家族が、寺越さんのようになることを、私も最も恐れています。
首相「横田夫妻の活動には頭が下がる」 読売 05月19日 23:37
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060519/20060519ia24-yol.html 小泉首相は19日、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの母、早紀江さんについて
「横田夫妻の活動には頭が下がる。苦しさ、つらさを超え、精力的な活動をされている。政府
として全力を尽くしたい」と記者団に語った。
早紀江さんは同日午前の拉致議連総会で、「小泉首相もブッシュ米大統領の半分でも気持
ちを国民に表して、口に出し、目に見えるように動いてほしい」と不満を訴えた。
>>82 >>83 >>93 >>136 >>143 拉致議連総会 横田 早紀江さん、米大統領と面会し拉致問題解決を直接訴えたことを報告
FNN HEADLINES 05/19 21:29(y21:42)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00090305.html 19日午前、超党派でつくる拉致議連の総会が開かれ、拉致被害者家族の横田 早紀江さん
が、4月にブッシュ大統領と面会し、北朝鮮による拉致問題の解決を直接訴えたことを報告し、
早期解決に向けたいっそうの協力を求めた。
早紀江さんは、北朝鮮の拉致問題に関し、ブッシュ大統領が「世界に信頼されるような国に
なりたいなら、何の罪もなく連れて行かれた人を帰すべきだ」と世界に向けてメッセージを出
したことに対して、「思いもかけず、本当にありがたいことだ」と述べ、1人でも多くが結束して
問題解決に取り組む必要性をあらためて訴えた。
拉致議連では、29日に横田 めぐみさんの夫の可能性が高いとされる韓国人拉致被害者、
金英男(キム・ヨンナム)さんの母、崔桂月(チェ・ケウォル)さんから話を聞き、韓国ともさらに
連携して、拉致問題の早期解決に取り組むことにしている。
>>135 米、偵察衛星で北朝鮮監視 地上の車種まで判別可能 USFL.COM(共同) 05/19 10:44米東
ttp://www.usfl.com/Daily/News/06/05/0519_006.asp?id=48577 ブッシュ政権は、北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン」の発射準備のほか、軍の訓練や
移動、核関連施設などの動きについて、「地上の車種まで判別可能」(軍事筋)な軍事偵察
衛星による情報収集活動を通じて恒常的に監視、把握している。
日本政府が2003年に初めて打ち上げた情報収集衛星のうち光学衛星は解像度1メートル。
米国の軍事偵察衛星の詳しい能力は明らかになっていないが、軍事筋は「日本の衛星は車
の存在が分かる程度だが、米国の衛星は車種まで分かる」という。
北朝鮮の弾道ミサイルは発射から約10分で日本上空に飛来するとされる。米国の早期警
戒衛星が発射の際の赤外線などをキャッチし、在日米軍などを通じて日本側が情報提供を
受ける仕組みになっている。
在韓米軍のベル司令官は3月、北朝鮮が射程約1300キロの中距離弾道ミサイル「ノドン」
を約200発保有しているほか、テポドン2の改良型で米本土に達する新型の大陸間弾道ミサ
イル「テポドン3」を開発中との見方を示している。
>>145 “テポドン 現時点影響なし” NHK 05/20 00:04
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/20/d20060519000203.html 小泉総理大臣は、19日夜、総理大臣官邸で記者団に対し、北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン
2号」の発射準備とも受け取れる動きを見せていることについて、現時点では日本の安全に影
響はないという認識を示しました。
韓国政府筋によりますと、5月初めから北朝鮮北東部のミサイル基地で大型トレーラーが活動
を始め、その後、北朝鮮の弾道ミサイルのうち最も射程が長い「テポドン2号」と見られるミサイル
が発射施設の近くに持ち出されているのが衛星写真などから確認されたということです。これに
ついて、小泉総理大臣は、19日夜、現在の状況について、「情報は言わない。日本は日米安全
保障条約によって抑止力を維持しながら安全確保に努力している。北朝鮮もその辺はよくわかっ
ていると思う」と述べました。そのうえで、小泉総理大臣は、記者団が危険性が高まった場合に
国民に知らせるかどうか質問したのに対し「そういう状況にあるとは思っていない。安全確保に
万全を期すのが政府の務めだ」と述べ、現時点では、日本の安全に影響はないという認識を示
しました。
>>146 北、ミサイル発射準備か テポドン2号 直前の兆候はなし 産経朝刊 05月20日 02:53
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060520/m20060520009.html 北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡にあるミサイル実験場で、ミサイル発射準備の兆候があ
ることが十九日、分かった。車両の動きが活発化していることが衛星写真で確認され、約一
週間前から無線交信も急増している。長距離弾道ミサイル「テポドン2号」とみられているが、
発射台への設置や燃料注入といった発射直前の兆候は確認されていない。
テポドン2号は射程三千五百−六千キロで、米国のアラスカにも届く。北朝鮮は、米国全土
に到達する新型のテポドン3号(射程一万二千キロ以上)の開発も進めているとされる。
実験場周辺では、通常より無線交信の回数が増え、機材を運ぶトレーラーなども活発に動
いている。日本政府も「(発射準備を)かなり前から知っていた」(麻生太郎外相)としているが
、発射台へのミサイルの据え付けや燃料の注入など発射直前の兆候はない。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射する危険性が高まれば、米軍は発射を探知して軌跡を追う電
子偵察機「RC135S」(コブラボール)を沖縄県の嘉手納基地に展開、監視飛行をしているが
、今回は展開していない。ミサイル追跡艦も日本海周辺に配備されておらず、安倍晋三官房
長官は「発射が差し迫っているとの認識は持っていない」と述べた。
ただ、米軍は、大気中の塵(ちり)などを集め、核実験を確認する気象観測機「WC135C」
を十八日から嘉手納基地に展開している。
これに関連、小泉純一郎首相は十九日夜、記者団に、「日本は日米安保条約で安全確保
に努力しており、北朝鮮もよくわかっている」と述べ、発射の可能性は低いとの認識を示した。
◇
【用語解説】北朝鮮の弾道ミサイル
北朝鮮は1980年代から旧ソ連が開発した短距離弾道ミサイル「スカッド」を生産。90年代
にかけて日本のほぼ全域が射程に入る「ノドン」を開発、平成5年に日本海に試射した。平成
10年にはテポドン1号(射程約2500キロ)の発射実験を行い、ミサイルの一部が日本上空
を通過し、太平洋に着弾した。
>>147 北朝鮮、「テポドン2」発射準備か 東亞日報 05/20 03:00
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006052018648 韓国と米国は最近、北朝鮮のミサイル発射準備の動きをとらえ、北朝鮮側の意図を精密に
分析していることがわかった。
19日、韓国軍の消息筋によると、韓米の情報当局は米国の偵察衛星などの先端監視装備
を使って、咸境北道舞水端里(ハムギョンプクト・ムスタンリ=旧デポドン)にあるミサイル実験
施設で、大型トレーラーとミサイルと推定される物体が移動する動きをとらえた。
米偵察衛星は地上600キロ上空から、10〜15センチの大きさの地上の物体が識別でき、
北朝鮮のミサイル発射の動きを手相を見るように把握できる。
ミサイルと推定される物体は長さが30メートル以上で、北朝鮮が開発中の「デポドン2」と分析
されたが、これよりも射程距離が長い「デポドン2」の改良型である可能性も排除できないという。
デポドン2号は長さ32メートル、射程距離が4300〜6000キロとされる。推進体を追加装備
し、弾頭の重量を軽くした「デポドン2」改良型は最大射程距離が1万5000キロに達し、北米全
域が射程圏に含まれると国内外の専門家は推定している。
北朝鮮は93年5月にノドン、98年8月にはデポドン1の発射実験をし、射程距離はそれぞれ
1300キロ、2000キロの中長距離ミサイルだが、「デポドン2」は大陸間弾道ミサイル(ICBM)
だ。 (つづく
>>148 軍研究機関のある専門家は、「北朝鮮がミサイルに燃料を注入するまでは、発射準備をして
いると断定できない。米国の強度な圧迫に、北朝鮮が真っ向から対決する意志を誇示しようと
する示威行動とみられる」と述べた。
北朝鮮は昨年3月、外務省の備忘録を通じて、「我々は、ミサイル発射の保留においても、現
在いかなる拘束力も受けていない」としており、ミサイル発射実験の猶予措置を撤回しようとす
るのではないか、という観測が提起されもした。
一方、日本政府内外では、北朝鮮の今回の動きがミサイル発射の能力を誇示することで、北
朝鮮への圧力を強化している米国を揺さぶろうとする意図から出たという観測が支配的だ。
日本の安倍晋三官房長官は同日の記者会見で、「現時点で、ミサイル発射が差し迫っている
との認識を持っているわけではない」と述べた。
日米ミサイル防衛加速 情報共有網を拡大 産経朝刊 05月20日 02:53
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060520/m20060520005.html 日米両政府が今月下旬から、弾道ミサイルの発射探知について、自衛隊と米軍のイージス
艦や地上レーダーを統合する「情報共有システム」の構築に向けた検討に着手することが十
九日、分かった。ミサイル防衛(MD)の日米協力を柱に据えた在日米軍再編の最終合意を
具体化させるための措置で、七月に情報共有に関する協定を締結する方針も固めた。
情報共有の対象は、海上自衛隊と米海軍のイージス艦のほか、航空自衛隊の新型地上レ
ーダーのFPS−XX。米側も早期警戒衛星や、青森県に配備するXバンドレーダーが探知し
た情報を提供する。
これらの情報を統合して運用することにより、監視する方向の役割分担も可能になり、ミサ
イルの探知・追尾の精度が高まるとされる。
海自と米海軍のイージス艦は、リンク16という最新システムを通じ、現在も情報を共有して
いる。これにFPS−XXの情報が伝わる空自のバッジ・システム(自動警戒管制組織)や米軍
のXバンドレーダーも連結し、新たな情報共有システムを構築する。
Xバンドレーダーは今夏に青森県に配備され、日米両政府は七月に秘密保全規定なども盛
り込んだ情報共有の協定を締結する。それに向け、防衛庁と米ミサイル防衛庁の担当者らが
今月下旬に都内で会議を開き、具体的な技術的検討に入る。
八月には、弾道ミサイルを迎撃するスタンダードミサイル(SM3)を搭載した米海軍のイージ
ス艦も初めて横須賀基地に配備され、北朝鮮と中国の弾道ミサイルの脅威を踏まえ、MDの
迎撃能力も向上させる方針だ。
>>150 米 北朝鮮のミサイルをけん制 NHK 05/20 06:08
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/20/d20060520000023.html アメリカ政府は、19日、北朝鮮が、弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受け取れる
動きを見せていることについて、「ミサイルを発射する事態になれば、国際的な約束をほごに
するものだ」として強くけん制しました。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は19日の定例記者会見で、北朝鮮が「テポドン2号」
の発射準備とも受け取れる動きを見せていることについて、「もし、北朝鮮が長距離ミサイル
を発射する事態になれば、国際社会にとって深刻な懸念になる。ミサイル発射を凍結すると
した北朝鮮のこれまでの国際的な合意や、去年9月の6か国協議の場で交わされた共同声
明の精神をもほごにするものだ」と述べ、北朝鮮を強くけん制しました。またマコーマック報道
官は、「情報管理が必要な問題だ」として、詳細な情報は明らかにしませんでしたが、「北朝
鮮の意図や動機がどこにあるのか、国際社会との約束ごとをどこまでまじめに守ろうとしてい
るのか、大いに疑問だ」と述べ、不快感を示しました。
>>21 >>22 >>27 >>132 インドネシア大統領、来月5日から南北を同時訪問 聯合ニュース 05/19 21:00
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=092006051907400 【ジャカルタ19日聯合】インドネシアのユドヨノ大統領が来月初めに北朝鮮を訪問し、金正日
(キム・ジョンイル)総書記と会談する。インドネシア外務省報道官が19日に明らかにした。
AP通信などによると、ユドヨノ大統領は来月5日から7日まで北朝鮮を訪問し、金総書記との
会談では6カ国協議への復帰を求める考えだという。ユドヨノ大統領は北朝鮮訪問後、7日から
9日まで韓国を訪問し、原子力と観光分野に関する覚書締結などを行う予定だ。外務省報道官
は今回の南北同時訪問の目的について「南北統一の過程を進展させ、核問題を6カ国協議で
解決するのに力になることだ」と説明している。
>>106 >>107 >>108 >>110-111 >>112 >>113 >>130-131 米国に平和条約協定に関する背景説明を要求 韓国世界日報 5/19 20:27
ttp://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/060519-202719.html 全ての核関連施設はフル操業中か建設中
金労働党総書記の義弟、金光燮北朝鮮大使、本紙に語る
【ウィーン19日小川敏】北朝鮮最高指導者、金正日労働党総書記の義弟、駐オーストリア
兼国際機関担当の金光燮・北朝鮮大使はこのほど本紙との会見に応じ、米国が北朝鮮と
平和条約の締結交渉を検討しているとの報道内容に対し、「詳細な内容や背景を慎重に分
析しなければ、『イエス』も『ノー』もいえない」と強調、ブッシュ米政権に平和条約交渉に関
するブリーフィング(背景説明)を要求、米国からの平和条約の交渉オファーに強い「関心」
を示す一方、「警戒心」があることを匂わせた。
一方、寧辺の5000KW黒鉛減速炉の操業が米国の衛星写真で判明したが、同大使は
「5000kW原子炉はフル操業中だ。それは秘密ではない。わが政府が既に表明してきた
ことだ」と確認すると共に、「全ての核関連施設はフル操業中か建設中だ」と述べ、6カ国
協議中断の中で北朝鮮が「核の威喝力」を一層強化していることを認めた。
米国はリビアと外交関係樹立を決定するとともに、同国をテロ支援国リストから削除を決
定するなど、リビアとの関係正常化に乗り出してきたが、ライス米国務長官は「北朝鮮とイ
ランはリビアをモデルとして戦略的決断を下すべきだ」と主張した。それに対し、金大使は
「リビアとわが国では大きな相違がある」と述べ、大きな相違点として、北朝鮮が核兵器保
有国であり、リビアが核兵器製造前に核計画を断念した点を示唆した。
駐中韓国領事館滞在の脱北者が米国への亡命を申請 聯合ニュース 05/19 20:42
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=432006051904000 【ソウル19日聯合】駐中国韓国領事館で保護していた脱北者数人が、施設を出て米国亡命
に向けた手続きを進めていることが明らかになった。亡命が認められれば、6日に亡命した6人
に続き脱北者としては2番目のケースになる。
政府消息筋は亡命手続きが行われていることは認めたが、政府当局者は政府の方針を理
由に確認を拒否している。米国への亡命を申請した脱北者の人数は確認されていないが、2〜
3人程度とみられる。
米国行きを決断した具体的な経緯は明らかになっていない。脱北者らは中国内の韓国領事
館に駆け込み、韓国行きを前提に滞在していたが、領事館を出て米国亡命を申請したとされる
。中国には上海、広州、瀋陽、成都、青島の5カ所に韓国領事館がある。
米国への亡命申請に韓国政府は一切関与しなかったという。中国で韓国の脱北者支援団
体の支援を受け東南アジア地域にわたり、現地の米大使館での亡命手続きを経た前回のケ
ースとは異なり、今回は中国内の米国公館を通じ亡命を申請しているため、米中間の外交摩
擦も予想される。
>>28-29 >>94 >>119 >>124 北朝鮮科学者ら2人が脱北、韓国へ亡命希望と CNN/AP 05.19 20:34JST
ttp://www.cnn.co.jp/science/CNN200605190034.html ソウル――韓国の聯合ニュースは19日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の高位の
科学者と医者が北朝鮮から中国へ脱出、現在は東南アジアの国に滞在し、韓国への亡命
の機会を待っている、と伝えた。韓国の脱北者支援団体の情報として報じた。
科学者は、北朝鮮の科学技術組織の地方支部の責任者で今年3月に中国へ脱出。医者
の女性は軍病院の責任者を務めており、今年1月に脱出した。軍高官の治療などに当たっ
ていたという。
2人は、核開発を含む、北朝鮮の軍事プログラムで貴重な情報を握っている可能性がある
、ともしている。韓国の地元紙は、亡命の動機について、北朝鮮当局の科学者の冷遇に不
満を持っていた、とも報じている。
>>28-29 >>94 >>119 >>124 >>154 北朝鮮の科学と医療分野の幹部が脱北、近く韓国へ亡命 東亞日報 05/20 03:00
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=040000&biid=2006052018078 北朝鮮の科学技術分野の幹部が韓国に亡命申請したのに続き、北朝鮮人民軍の病院長
も近く韓国に亡命する予定であることが明らかになった。
拉致脱北人権連帯の都希侖(ド・ヒユン)代表は19日、「北朝鮮の人民武力部所属の病院
長を務めていたハン・ヨンイム氏(仮名・65・女性)が1月に北朝鮮から脱出し、現在、東南ア
ジアのある国家に滞在しており、近く韓国に亡命する予定だ」と述べた。
都代表は、「北朝鮮で病院長を務めた人物が、韓国に亡命することは今回が初めて」とし、
「ハン氏は、脱北者定着プログラムが十分になされていない米国よりも、韓国に来ることを望
んでいる」ことを明らかにした。
▲北朝鮮入りから脱北へ〓ハン氏は、中国吉林省出身の朝鮮族で、1960年代半ばに南
京で医大を卒業した。
当時、中国は文化大革命で、知識人に対するテロがしばしば発生していた。不安定な中国
の状況に脅威を感じたハン氏は、医師や科学者、技術者などの専門家に対する優遇政策を
展開していた北朝鮮に移住した。
1970年代後半から、北朝鮮で医師として活動したハン氏は、外科専門医として名声を得、
北朝鮮の一般住民たちを治療する診療所や市郡級の人民病院を経て、人民武力部所属の
病院に勤めることになった。
彼女は1980年代半ばに労働党に加入し、最近退職するまで人民武力部所属のある病院
の院長を務め、党幹部たちはもとより金日成(キム・イルソン)主席や金正日(キム・ジョンイル
)総書記の家族を診察していたという。 (つづく
>>155 北朝鮮の高位層であるハン氏は北朝鮮体制への反感のため、脱北を決心した。中国にい
る知人に韓国社会の発展や開放後の中国の変化に関する情報を聞いていたため、韓国の
状況にも明るい方だ。
▲「崩壊した医療システムに失望」〓ハン氏の脱出は、苦難の連続だった。
ハン氏は中国の知人の助けで家族にも秘密にして家を出、人民軍の監視を避けるために
一晩中山道を歩いた。何回も逮捕の危機に遭いながら国境を越えたものの、中国で脱北者
の身分でいることは危険だった。
ハン氏は中国国内を転々とし、うわさをたよりに拉致脱北人権連帯に助けを要請した。同団
体は彼女を保護し5月中旬、東南アジアのある国家に渡れるよう手配した。ハン氏は、東南
アジアの国境で不審者の検問を受け、北朝鮮に送還される危機にあったが辛うじて危機を免
れた。
彼女は、「北朝鮮では医師もお腹を空かせ、薬品を売り始めている。麻酔薬がないために、
麻酔なしで治療することが日常茶飯事だ」と述べ、「街には飢え死にする人々が倒れ、薬がな
くて、患者が死ぬのを放置するしかない状況に無気力になった」と周囲に明らかにした。
ハン氏は、北朝鮮は1980年代まで住民に対する無料の治療と教育を施行し、人民軍も医
薬品を自主的に生産する体制を整えていたが1990年代以降、医療システムが崩壊したと
伝えた。
彼女は、「北朝鮮の住民はもとより、党幹部たちも体制に対する不満が極度に達した状況だ
。金正日が酒と女のほかに関心を持ったことがあるだろうか」と話した。
ハン氏は、「韓国は高齢者福祉に関心が高いと聞いた。韓国へ行けば、高齢者のための
医療奉仕をしたい」と話している。
>>150 >>152 >>157 米国務省報道官、北朝鮮ミサイル発射けん制 産経 05/20 08:29
ttp://www.sankei.co.jp/news/060520/kok047.htm 【ワシントン=有元隆志】マコーマック米国務省報道官は19日の記者会見で、北朝鮮が
長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射する準備をしている兆候があることについて、
確認は避けながら「実際にミサイルを発射すれば、国際社会にとってきわめて懸念すべき
事態になる」と述べ、発射を止めるよう求めた。
同報道官は北朝鮮が1998年に「テポドン1号」を発射して以来、弾道ミサイルの発射を
凍結してきたことを指摘。今回、ミサイル発射に踏み切った場合、「昨年9月の第4回6カ国
協議でまとめられ、北朝鮮も調印した共同声明の精神に相反することになる」と牽制(けん
せい)した。
おち。
拉致問題関連アンカー:ラストリンクのみ
>>138 のRev.版:
>2>3>4>25>39>46>60>63-65>93>123>136>137>139-142
>>143 157
161 :
参考 :2006/05/20(土) 10:48:55 ID:ASR72p9s
>>21 >>22 >>27 >>132 >>152 >>160 ユドヨノ大統領 来月北朝鮮へ NHK 05/20 09:40
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/20/d20060520000038.html アメリカとインドネシアの外相会談が19日ワシントンで行われ、インドネシア側は、ユドヨノ
大統領が来月北朝鮮を訪問し、核開発問題をめぐって意見を交わす方針であることを伝え、
アメリカ側はこれに期待を示しました。
この中でインドネシアのハッサン外相は、イランのアフマディネジャド大統領がさきにインド
ネシアを訪れた際に、核開発問題で孤立化することなく責任ある対応を取るよう求めたこと
を伝え、ライス国務長官もこれを評価しました。またインドネシア側は、ユドヨノ大統領が来月
、北朝鮮を訪問し、核開発問題をめぐって意見を交わす方針であることを伝えました。これに
ついてアメリカ国務省の高官は、インドネシアが、いずれも核開発の問題をかかえるイラン、
北朝鮮両国とのパイプを維持していることを歓迎したうえで、「北朝鮮への訪問でユドヨノ大
統領が、北朝鮮にかたくなな態度を捨て、6か国協議に復帰するよう働きかけてくれることを
望んでいる」と期待を示しました。
>>150 >>152 >>157 >>158 Seoul Tries to Dissuade North From Missile Launch 朝鮮日報 05/19 21:00 KST
ttp://english.chosun.com/w21data/html/news/200605/200605190011.html U.S. and South Korean intelligence agencies have reportedly spotted preparations for the
test launch of a Taepodong-type missile in North Korea. Sources say the South Korean
government is making use of all channels to dissuade the North from going ahead with the
launch.
A senior official in Seoul said U.S. spy satellites have captured images of large trailers at
missile platforms in the Hwadae-gun area of North Hamgyeong Province transporting large
objects that are thought to be parts of a Taepodong-II missile. Experts estimate that the
missiles have a firing range of 10,000-15,000 km, which would put Alaska in its radius, given
the 30 m length of the objects.
In preparation for the possible launch, U.S. authorities are increasing sorties of U-2 and
RC-135 reconnaissance aircraft in the region.
The government says it is likely that North Korea is moving the missiles around to send a
message to Washington that the country is not going to cave in over U.S. financial sanctions
. But any test launch would be a major setback in Pyongyang’s relations with the U.S. and
Japan, which is why the South is doing everything it can to urge the North to desist.
Meanwhile, Japanese Foreign Minister Taro Aso confirmed Japanese press reports of the
activities in the North saying his government had known about them for a long time. But
he said North Korea has yet to start injecting liquid fuel.
He said if the activities are indeed preparations for a missile launch, it would constitute a
violation of a 2002 Pyongyang Declaration by the two countries, where Kim Jong-il pledged
to defer test-firing of missiles.
>>162 米国:北朝鮮の弾道ミサイル発射の兆候、共同声明に違反 毎日 05月20日 9:53
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060520k0000e030024000c.html 【ワシントン笠原敏彦】マコーマック米国務省報道官は19日の定例会見で、北朝鮮に長距離
弾道ミサイル発射の兆候があることについて、実際に発射されれば、昨年9月に6カ国協議が
採択した共同声明の違反になる、と述べた。発射の兆候に関する言及は避けた。
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の共同声明は「北東アジアの恒久的な平和と安定を目指
す共同の努力」をうたっている。マコーマック報道官は「北朝鮮が実際に長距離ミサイルを発射
すれば、国際社会の懸念を呼び起こす。昨年9月の共同声明の書簡と精神にも違反する」と警
告した。
米報道官、北朝鮮の動きに警戒感示す TBS 05月20日 09時55分(y10:1)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3293494.html 北朝鮮で弾道ミサイル「テポドン2」の発射準備とも受け取れる動きが見られることについて、
アメリカ国務省のマコーマック報道官は「事実であれば憂慮すべき事態だ」と述べました。
マコーマック報道官はアメリカがミサイル発射の動きを把握しているかどうかについては、機密
情報に当たるためコメントできないとしながら、もし事実であれば国際社会にとって非常に憂慮
すべき事態だと述べました。
「ミサイルの発射は去年9月に6か国協議で合意した共同声明の精神に反している」(マコー
マック報道官)
マコーマック報道官はまた、ミサイル発射そのものよりも、その裏にある北朝鮮の狙いや6か
国協議の合意を軽視する姿勢が懸念材料だとして、警戒感を表しました。(20日05:14)
>>150 >>152 >>157 >>158 >>162 >>163 北朝鮮のテポドン2号…国防部「綿密に注視中」 中央日報 05.20 09:56
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75920&servcode=500§code=500 国防省は北朝鮮のテポドン2号ミサイル発射の兆候を注視している。
アン・ジョンフン国防部スポークスマンは19日「まだ信頼する水準ではない」としているが「
テポドン2号発射準備の兆候をとらえたことについて、しばらく綿密に注視し、多角度から確
認作業をしている」と明らかにした。対北情報消息筋によると韓米情報当局は米国のKH−
11など偵察衛星の焦点を北朝鮮のミサイル試験場のある咸境北道花台郡舞水端里(ハム
ギョンプクト・ファデグン・ムスダンリ)に合わせている。両国は今週初めから集中追跡作業に
入ったものと伝えられた。
軍当局は試験場で捕そくされたミサイルと見られる物体の長さが30メートルを超え、大型ト
レーラーが行き交っている点、北朝鮮が2001年からテポドン2号用と推定される新型エンジ
ンの燃焼実験をしてきた点などを勘案し、改良型テポドン2号ミサイルの実験だと見ている。
情報当局は北朝鮮が2004年4月改良型テポドン2号の新型エンジンの燃焼実験に成功し
たとしている。当時、燃焼実験直後、実験場周辺の縦横それぞれ200メートル程度が燃えた
と伝わった。
国防部は北朝鮮の改良型テポドン2号ミサイル実験兆候に対しては控え目に接近している。
テポドン2号実験が及ぶ破壊力を懸念してのことだ。大陸間弾道ミサイルであるテポドン2号
ミサイルを試験発射した兆候が明確になれば南北関係が冷却するものと予想される。北朝鮮
が1998年8月31日、テポドン1号を東海(トンヘ、日本海)で発射した後、米国はミサイル防
御(MD)体制を強化し、日本も衝撃を受けた。 (つづく
>>164 アンスポークスマンは「政府は必要な措置を取っており、現在、関係部処が確認中」として
いるにとどまっている。
北朝鮮もテポドン2号ミサイルの試験発射に慎重を期するものとみられる。北朝鮮は98年、
テポドン1号発射以後、朝米間ミサイル会談でミサイル発射実験を猶予すると約束した。北
朝鮮が米本土全域を射程圏に入れる改良型テポドン2号ミサイルをまた試験発射すれば、
猶予の約束を自ら破ることになり、その結果は対北圧迫につながることもある。
情報当局は北朝鮮が改良型テポドン2号を試験発射する前に必ず行う液体燃料注入など
を見守りながら発射の兆候を最終判断する見込みだ。
キム・ミンソック軍事専門記者
>>164-165 【Vladimirのメモ】来るテポドン級ミサイル発射は人工衛星? North Korea Today 05/19
http://news.pyongyangology.com/archives/2006/05/vladimir_8.html 現在、ある情報が各方面に流れている。要旨は以下のようなもの。
5月12日からテポドン級ミサイルを並べて、液体燃料の注入を開始。まだ横たわっている
状態であるため発射方向は確定できない。 日本海〜太平洋に向けられる可能性が大き
い。 海自は日本海に展開中。米軍の動きは把握されていない。なお発射の可能性が高い
のは、5月19日以降。天候状況に左右されるものと思われる。 ミサイル発射の目的は人工
衛星の可能性あり。だが「発射準備」行為そのものが、単に日米のMD(ミサイル防衛)に関
する連帯状況を確認するため、との説もある。
上記の情報についての真偽の可否、確度等は未詳である。その上で「もしミサイル発射=
人工衛星ならば」のお話。
筆者はこのNorth Korea Today Newsblogの昨年2月26日づけ"Vladimirのメモ"にて、ある
「ちょっと気になること」を記した。昨年2月後半の時点で、「ひょっとしたら近未来中に人工
衛星の再打ち上げがあるかも」と、なんとな〜く予想はできていた。
何度も何度も何度も繰り返すが、筆者はSOHLAがやろうとしていることについては、夢多
き素晴らしい計画だと思う。SOHLA自体に対し何らかの疑念をもっているわけでは決してな
いことを、もう一度お断りしておく。
北朝鮮が慢性的な電力不足に陥っていることは周知の通り。先日開館した金策工業総合
大学電子図書館にしても、本の検索は全部電子化され至便この上ないはずなのだが、ここ
でも悩みの種は停電。いざ本が出てくる段になって全館真っ暗になった話を、同館を最近
訪問した在日青年が青商会系のどこかの掲示板に記している。
年がら年中停電。自家発電装置等で停電を回避している研究機関の電力ですら、電圧は
非常に不安定。こんな状況じゃ宇宙開発用にしたって核開発用にしたって、およそ精密機械
部品など、作れるはずがないではないか。 (つづく
>>166 もし北朝鮮がテポドン級ミサイルを本当に打ち上げ、「光明星1号」とは異なりきちんと稼働
する人工衛星が地球を周回していることが確認されたならば……。どこの研究組織とは言わ
ない。だがほぼ間違いなく言えるのは、その衛星は日本から持ち出された部品やデータで作
られたか、あるいはほぼ本体一式であるはずだ。それ以外に北がまともに動く衛星を手に入
れる方法はない。
「衛星を作っているどこかの日本の研究組織、あるいは企業」が持っているはずの……そして
しかるべき手段によってきちんと捨てなければならないはずの……夥しい試作品用の部品や
データはどのように保管、または廃棄されているのだろうか?
医療廃棄物をはじめ産廃業者に大物在日が多数かかわっていることは、ちょっと調べれば
すぐにわかることだ。別に秘密でも何でもない。また地域的特性もひっかかる。北朝鮮の不正
技術移転に関して、大阪と神奈川が要注意地域であることは言うまでもない。
なお余談だが、さる3月に騒がれた金昭子(女性同盟中央委員長)の再入国一時保留問題
で大きく揺れたのが科協であったことは容易に想像できる。テポドン級ミサイルが数ヶ月以内
に発射される予定があったのであれば、金昭子再入国問題の時点で、あのミサイルの世界
的専門家2名はとっくに、北に呼び出されていたはずだからだ。
(2名のミサイル専門家についてはこちらの記事を参照してください)
ところで7月の「正論」誌には、民団と総聯の和解について少々書きます。70年代前半のベト
コングループらによる民団乗っ取り事件劇は、朝大卒の河丙ト団長という、ヨン様もびっくりの
トップ韓流スターによって見事に再演され、大成功を収めましたね。
>>166-167 >(2名のミサイル専門家についてはこちらの記事を参照してください)
謎の組織「科協」に迫る North Korea Today 04/20 07:21:35 JST
ttp://www.pyongyangology.com/index.php?option=com_content&task=view&id=180&Itemid=33 当サイト運営者Vladimirが「正論」2006年4月号に寄稿いたしました、科協に関する原稿の初稿
です。ネット上では正論への掲載記事が韓国語に翻訳されて出回っており、さらにはその韓国
語版を日本語に再翻訳したものまで存在するようですが、これがいわば「本物」であります。
正論2006年4月号寄稿記事
謎の組織「科協」に迫る
(Vladimir)
朝鮮総聯傘下の「科協」(在日本朝鮮人科学技術協会)がまた紙面を飾った。一月二四日、
陸上自衛隊の最新型地対空ミサイルシステムに関する研究開発段階のデータなどが記載され
た資料が、科協の手に渡っていたというのだ。
警視庁公安部は昨年十月、無許可で医薬品を販売したとして、薬事法違反容疑の関連先とし
て科協を家宅捜索。その過程で発見された資料からこの事実が浮上した。
平成七年四月、陸上自衛隊は「03式中距離地対空誘導弾システム」(中SAM)に関する研
究開発データのうち、戦術弾道弾(TBM)への対処能力を含む性能検討に使うシミュレーション
ソフト及び資料の作成を三菱総合研究所に発注。このとき三菱総研から孫請けした企業が、ま
さに先の薬事法違反容疑で逮捕された科協系人士が役員を務めるIT企業だったのだ。
この事件について、総聯系新聞「朝鮮新報」はこう反論した。
<(中略)「ミサイルデータ」は在日朝鮮人が経営する民間会社が業務委託を受ける中で提供
された資料に含まれていたもので、この資料が科協に渡った事実はない。
しかも、「朝鮮総聯の傘下団体、科協の幹部だった男性が社長を務める会社」などとして、この
会社を「朝鮮総聯系企業」だと断定的に記述しているが、この会社は科協とは関係なく「朝鮮
総聯系企業」でもない。 (つづく
>>168 事実関係があるとするなら、この会社の元社長が科協の非専従役員を務めていただけに
過ぎない。それだけの理由で「朝鮮総聯系企業」と断じるのはこじつけも甚だしいといえる
>(朝鮮新報一月三一日記事より引用)
これは強弁というべきだろう。その「民間会社」役員六名のうち三名が科協の役員(顧問
二名、副会長一名)であることもちろん、昨年十月の社名変更後に就任した現代表取締役
を含む三名が京大工学部出身だ。誰が見たって総聯系・科協系であることは言うに及ばず、
「科協京大工学部系企業」と呼んでもおかしくない役員構成である。と同時に総聯系IT企業
のうち、最初期から活動してきたのは青商会(在日本朝鮮青年商工会)などの商業団体で
はなく、京大出身の科協人士であったことが、おぼろげに推測できる。
昨年十月より報道で耳にする「科協」について、以下に少々述べてみたい。
テポドンは「在日朝鮮人科学技術者の活動の成果」
九九年三月のことである。北朝鮮の首都、平壌の人民文化宮殿で二日間にわたって開催
された「全国科学者・技術者大会」の初日。七年ぶりに開かれたこの大会には、北朝鮮の
科学者や技術者、内閣や省、中央機関幹部の顔に混じって、日本から参加した総聯科学者
代表団の姿も見られた。団長は当時の科協会長・申在均氏である。
開幕式ではまず、洪成南総理が党中央委員会の祝賀文を読み上げ、北朝鮮における科学
者・技術者の今後の課題について述べた。つづけて崔泰福党書記が壇上に登り、おもに前
年度に北朝鮮が達成した、科学技術上の「輝かしき成果」についての報告文を朗々と読み
上げた。
このときの模様を、朝鮮総聯の機関紙「朝鮮新報」はこう記している。
<大会では、科学技術の発展で転換を起こし、社会主義強盛大国建設を力強く推し進める
ことについて、党中央委政治局委員候補の崔泰福書記が報告し、これまでの成果について
語った>(朝鮮新報九九年四月二日記事「平壌で全国科学者・技術者大会」より引用)
(つづく
>>169 「これまでの成果について語った」……。朝鮮新報は明らかに、意図的にこの部分をさらっと
書き流している。そうとしか思えないのだ。
壇上の崔泰福書記は、実際にはこう述べたのである。
「100%我々の力、我々の技術で初めて人工衛星《光明星1号》を成功裡に発射したのは、
最新科学技術発展で成し遂げられた最も誇らしく、貴重な成果である。在日本朝鮮人科学
者、技術者たちは、社会主義祖国の富強発展と祖国統一のために愛国的な活動を活発に
展開し、主体朝鮮の公民である栄誉を胸深く刻み、祖国の科学者、技術者たちと経済建設
に大きく寄与した……」
日本社会を揺るがした、北朝鮮ミサイル「テポドン」。北朝鮮側が「光明星一号」と呼ぶ、
あの悪夢のようなミサイルの打ち上げを結実させたのは北朝鮮独自の技術ではなく、在日
朝鮮人の科学者・技術者の「愛国的な活動」にこそ成功の鍵があった、と崔泰福書記は報
告し力強く祝福したのだ。
「在日科学者・技術者の愛国的活動」。抽象的な、わかったようなわからないような言葉で
ある。ミサイルに関連する技術文献を祖国のために準備し、地道に束ねて送るような活動
を指すのだろうか。あるいはそこに資金的支援なども含んでいるのか。
興味深い事実がある。在日科学者の世界には、北朝鮮で「ロケットエンジン」を意味する
内燃機関の国際的権威が二名いる。なぜ「国際的権威が二名」かというと、十歳ほど年の
離れたこの二人は、連名でアメリカの動力機械学会賞を受賞しているからである。二名と
もかつて東京大学生産技術研究所(東大生産研)に所属し、一名は科協の現顧問であり、
北朝鮮の金剛原動機合弁会社の社長。もう一名は科協役員にこそ名を連ねていないもの
の、同社より依頼された物資を北に送りつつ、同社の製品をフランス等に販売するという、
いわば仲介業的役割も遂行しているという。
年齢こそ一回りほど離れてはいるものの、この二名は内燃機関という専門も、関係して
いる北朝鮮企業も一緒。そして驚くべきは、テポドン打ち上げを前後し、あたかも「打ち上
げ前の準備」から「打ち上げ後の処理」までを懇切丁寧に指導するかの如く、両名ともお
びただしい回数、北朝鮮を訪問し、ときには一緒に帰国しているのだ……。 (つづく
>>170 これが「愛国的活動」の、具体的な中身のひとつである。
腰を据えて「科協」をじっくり読み解くと、驚くべき事実が続々と浮上する。そこには北朝鮮の
「先軍政治」「強盛大国」を支える、ありとあらゆるものが溶解している。さらに言えば、科協の
存在意義とは、日本と北朝鮮という二点間の問題だけでは、決してないということである。
科協……彼らは何者なのか。どこからやってきて、どこへ行こうとしているのか。
十二の支部と八つの専門委員会
「在日本朝鮮人科学技術協会(科協・KAST)は、在日コリアン科学者・技術者・生産企業家
たちをはじめ自然科学に携わる教職員と大学院生たちを網羅する団体です」。
科協が自らの組織について説明する言葉がこれである。
まずは教科書的な説明から始めよう。
本部にあたる「科協中央」は、東京都文京区白山4-33-14に所在する「朝鮮出版会館」の
6階にある。
支部は全国にわたっている。東京都エリアのみ「東京」「西東京」そして「朝鮮大学校支部」
の三つの支部を擁し、これ以外の地域ではそれぞれ神奈川(神奈川県)、北海道(北海道
全域)、東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、東海(岐阜、静岡、愛知、三重、長野
)、京都(京都、滋賀)、大阪(大阪、奈良、和歌山)、兵庫(兵庫県)、中四国(鳥取、島根、
岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知)、九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、
鹿児島)の八エリアに支部を置いている。
以下、本部およびこれら支部の総称を「科協」と呼ぶ。
科協の歴史は古い。終戦の翌年である四六年六月、関東で「在日本朝鮮科学者協会」
が生まれ、五四年五月に「在日本朝鮮人自然科学技術協会」となった。いっぽう関西では
五三年七月に「在日本朝鮮自然科学者協会」が産声を上げた。この東西の科学者組織は
五九年四月に合体し、医学部門を含む「在日本朝鮮人自然科学技術者協会」となる。
だが後続する二ヶ月の間に、この組織は劇的発展を遂げる。「在日朝鮮社会科学者協
会」と「在日朝鮮医薬学協会」を吸収し、同年六月二十八日、科学と名の付くあらゆる分野
を包含した「在日本朝鮮人科学者協会」が誕生したのだ。 (つづく
>>171 以後この組織形態は十六年続くのだが、この間に社協(在日本朝鮮社会科学者協会)、
医協(在日本朝鮮人医学協会)が独立分離し、八五年七月十四日に、自然科学に特化し
た集団である「在日本朝鮮人科学技術協会」に再び改編され、現在に至っている。
科協は運営にあたって三年ごとの「期(ターム)」を定める。二〇〇四年〜二〇〇六年…
…つまり本文執筆現在は「十七期」に該当する。
科協は八つの「専門委員会」を設けている。数学専門委員会、物理学専門委員会、化学
材料専門委員会、生物農学専門委員会、機械自動化専門委員会、コンピュータ専門委員
会、土木建築専門委員会、電気電子専門委員会である。
各専門委員会には、それぞれ分科会ともいえる「研究会」がある。たとえば化学材料専
門委員会には「精密有機化学研究会」「超伝導研究会」「水素エネルギー研究会」「環境
問題研究会」「エネルギー研究会」が、物理専門委員会には「レーザー研究会」、生物農
学専門委員会には「植物生理研究会」「微生物研究会」「細胞および遺伝子工学研究会」
「自然保護研究会」が……といった調子だ。
役員には会長一名、常任理事に四名、副会長に十名、顧問十名、そのほか研究部長、
技術部長、広報企画部長、総務部副部長、事務部長、そして八つの専門委員会につき
委員長がそれぞれ一名、さらに財政監査四名が座している。
会長は朝鮮大学校理学部卒の黄附^氏であることはニュース等でも報じられているが、
その他の役員やメンバーについてはほとんど知られていないのが実情だろう。
科協の顔ぶれ
まずは科協役員の顔ぶれをざっと俯瞰してみよう。これまで報道等で公開された人物
以外は、氏名を伏せる。
一瞥して分かるのは自然科学のうち、物理や工学分野の専門家が非常に多いことで
ある。農学博士や植物生理学を専門とする学者がほんの少し存在する程度で、本来「
理学」に含まれるはずの地学や天文学などを専攻する学者は、少なくとも役員には1人
もいない。役員構成からして、科協は「偏り」のある科学者集団なのだ。 (つづく
>>172 まずは「常任理事」四名。このうち一名は特筆すべき人物なので少し触れておきたい。
科協十五期以前の会長職を長らく勤めた李時求氏である。京都大学から大阪大学大学院
に進んだ李時求氏は、物理学の博士号と北朝鮮科学院の「院士」号を持つ。
李時求氏についてこれまで報じられたもののなかで、ショッキングだったのは今から十六
年前、文藝春秋社の月刊誌「諸君!」九十年五月号に掲載された「ニッポンが支える北朝
鮮の原発計画」だ。現在、作家として活躍している麻生幾氏(麻生惣一郎氏)が若き日に
記した、時代をいささか先んじすぎた衝撃のレポートであった。
文中に、このような一節がある。
「たとえば科協会長の李時求氏は日本の原子物理学の権威の下で学び、原子力開発に
も精通している」
そして李時求氏が学んだという「日本の原子物理学の権威」について麻生氏は、北朝鮮
がターゲットとする日本人科学者の項目でこのように記している。
「八六年には、宇宙工学の権威で東大名誉教授の糸川英夫氏を、また八七年には、原子
物理学の権威で、日本学術会議会長(当時)の伏見康治阪大名誉教授、元日本原子力
研究所理事長で科学技術庁顧問を務める宗像英二氏などを、科協会長の仲介で北朝鮮
が招聘している」。
この「科協会長」が李時求氏であることは言うまでもない。
伏見氏といえば元参院議員の理論物理学者で、一九〇九年の生まれの御年九七歳。
昨今は「アジア・太平洋の平和・軍縮・共生国際会議」(PDSAP)や反核運動など、いわ
ゆる左派市民運動で見かける名前だが、旧ソ連科学アカデミーや日本原子力学会にも
所属する。科学技術史に詳しいある人物は語る。「戦時中、日本が行っていた原爆研究
には、代表的なものに陸軍系の『仁科研究所』と海軍系の『物理懇談会』等があったの
だが、ウラン濃縮研究の中心人物のひとりに、伏見氏がいたと記憶する」……。科協の
重鎮、李時求氏が日本の原爆開発の流れを酌む原子力科学者であり、かつての師と
北朝鮮とを結びつけたというのなら、背筋にうすら寒いものを覚えるのは筆者だけでは
あるまい。 (つづく
>>173 常任理事にはこのほか、先に紹介した「総聯科学者代表団長」の申在均氏もいる。
十名いる「副会長」はほとんどが理工系科学技術者である。冒頭にあげた「ミサイルデータ
流出先」企業の元社長をはじめ、フランス留学経験もある東工大理学博士、共和国博士号
を持つ朝鮮大学校理工学部長、東海大で半導体工学を教える工学博士、自動計測機器メ
ーカー社長など……。
だが同じく十名いる「顧問」の顔ぶれはさまざまだ。おもに教育畑を歩み総聯の役職を歴任
した高齢の人物、「労働二重勲章」に輝く北朝鮮代議員、先に紹介した内燃機関の世界的
権威、商工連(在日本朝鮮人商工連合会)役員、朝大元理工学部教授、一級建築士として
活躍する東大工学博士、先の「薬事法違反容疑」で逮捕された東大農学博士……ざっと分
類すれば六名が工学、一名が農学、残りは自然科学と関係のない総聯人士である。
このほか研究部や技術部等の部長、各「専門委員会」委員長等でも、やはり多いのが理
学部・工学部出身者だ。
出身大学別では、ほぼ半数が朝鮮大学校を卒業している。次に多いのは東大工学部。
つぎに京大工学部や東工大が続いている。朝大卒業後に東大ないし京大の大学院に進
んだケースも多い。
むろん、役員の出身と専門だけで科協全体の特性を推し量ることはできない。だが「在日
のための最高学府」朝鮮大学校は別として、科協には東大工学部……特に東大生産技術
研究所(東大生産研)との縁を持つ科学者が多いことは、注目に値する。
「科協の二大拠点は東大生産研と理化学研究所」とは、北朝鮮研究者の間でよく言われる
ことである。確かに科協メンバー全体に眼を広げると、そこには「東大生産研の科協人脈」
とも呼ぶべき流れがあることがわかる。実を言えば筆者は数年前より科協メンバーの氏名
や専門、出身等を可能な限り収集しているのだが、七十年代〜九十年代に限定しても、
東大生産研に所属した科協会員は確認できるだけで二十名を下らない。
七十年代前半には東大生産研を拠点とした対南工作さえ行われていた。「学園産業ス
パイ団事件」と呼ぶべきこの事件の全貌については割愛するが、「学園スパイ団事件」が
終息し一段落してから日本人拉致が始まった、という流れは記憶しておく意味があるだろ
う。 (つづく
>>174 科協の表の役割
科協の役割の一つは、祖国=北朝鮮の科学技術発展に尽くすことである。より生々しく
表現するならば、例えば科学技術資料を収集し送ることだ。これは科協自ら公言してきた
ことでもある。〇一年に消滅した、科協の旧ウェブサイトにはこう記されていた。
<日本を初めとして世界の先進諸国では、インターネットの普及により科学技術文献の検
索が非常に便利になった。かつては、文献を入手するのに国会図書館や特許庁、あるい
は大学図書館に出向いて文献を検索し、複写したものであり、その記憶もまだ新しい。数
件の文献を入手するのに交通費を使い、高いコピー代を支払い、それに一日を費やした
ものである。自分の研究に必要な文献なら検索するのに慣れているものの、共和国から
依頼された文献などを探すとなると一苦労した会員も少なからずいたであろう。それが近
年、自分のコンピュータから必要とする豊富な情報が得られ、印刷せずとも保存しておく
ことが可能な時代になった。今まで文献の収集に苦労した者にとってはその便利さに驚く
ばかりである>(科協の旧ウェブサイト上の記事「共和国における科学技術情報検索ネッ
トワークの構築」より引用)。
「北朝鮮本国から依頼された文献探し」の苦労は想像にあまりある。ここでは文献の入手
だけで「一日を費やした」とあるが、実際の苦労はこれだけではない。文献の種類によっ
ては、翻訳作業がここに加わるからである。必ずしも民族学校の卒業者ばかりではない
科協会員が、辞書を片手に訳したであろう、ぎこちない朝鮮語の翻訳文献を筆者は眼に
したことがある。
だがほとんどの文献は、朝鮮総聯傘下企業の「九月書房」等を通じて日本語のまま送
られる。北の科学者や理工系学生の多くは、日本語が読めるのだ。
九十三年に朝鮮人民軍の核化学防衛局から亡命した李忠国氏の回想によれば八十
年代後半、「理科大学」の学生であった彼や他の学生たちは、日本やアメリカから持ち
込まれた多くの科学ジャーナルや書籍を自由に閲覧することができたという。これらを
(つづく
>>175 読むため学生たちは自ら進んで外国語を学ぶのだが、李忠国氏によれば、「日本語は非常
に人気のある言語だったので、日本語をマスターしなければ科学者にはなれないという考え
があった」という。
北朝鮮の諜報工作世界においてはロシア語が、自然科学世界においては日本語が事実上
の第一外国語である。これは大阪経法大系列の「大阪情報コンピュータ専門学校」が過去、
平壌外国語大学日本語学科の学生を研修生として受け入れたり、現在、北朝鮮で使用され
ているパソコンの多くに日本語OSが使用されていることとも、無関係ではない。
科協により北に送られた文献の数がどれほどになるのかは正確にはわからない。だが朝鮮
新報は〇一年六月、「にぎわう『愛国』閲覧室」なる記事で、次のような数字を記している。
<八二年、人民大学習堂のオープンに際し、在日本朝鮮人科学者協会が中心となって約十
万部の書籍を寄贈した。(中略)現在まで寄贈されたのは数学、物理学、生物学をはじめとし
た基礎科学と電力、金属、機械、電子をはじめとした運営工学の各種専門図書と雑誌類、五
十余万部にのぼる。以前は、人民大学習堂が所蔵する他の書籍に混じって分野別に棚に
収められていたが、八八年に『愛国図書閲覧室』が新たに設けられ、海外同胞が寄贈した
書籍が一ヶ所に集められた>(朝鮮新報〇一年六月十一日の記事より引用)
「謎の二・二八教示」
「愛国図書閲覧室」に収蔵されたおびただしい文献は、科協の愛国活動の、いわば表の顔に
あたる。朝鮮労働党軍需工業部直属機関である「第二経済委員会」からの戦略物資調達の
指示を受けた科協が、日本国内における「コントローラー的役割」を果たしつつ、傘下の関連
企業に物資購入の指示を与える(セイシン企業の事例等)……あるいは先に述べたとおり、
例えばテポドン打ち上げに際し、科協人士が何度も北に渡って技術指導を行うのが、科協の
裏の顔であり、北にとって何よりの「愛国的行為」である。 (つづく
>>176 スマソ まだまだつづく
<我々が、社会主義祖国の富強発展のため、特色ある寄与をするためには、経済大国を誇
り、科学技術の発展水準の高い日本で生活し事業していると言う立地条件をあまねく利用し、
在日朝鮮科学者、技術者でなければ出来ないことをずば抜けてせねばならない> (一九九
五年「学術報告会」での基調報告)
翻って北朝鮮の科学技術水準は、在日科学者の水準とは比較にならないほど低い。韓国
科学技術政策院の李春根氏によれば「北朝鮮国内の大学の水準が低かったがため、海外
留学生の活用もろくに行われていなかった。先ず外国留学生の派遣先が社会主義国家を
中心に推進され、この中でも一九六〇年代まではソ連に、一九八〇年代以降からは中国に
極端に備っていた。これにより北朝鮮は資本主義の先進国の発達した技術をきちんと導入
出来なかった」のである。
海外留学生の活用がろくに行われていなかった一つの実例に、地村さんや横田めぐみさん
拉致の「実行犯」の疑いがかけられている辛光洙がいる。ブカレスト工大機械学部に留学し、
帰国後は科学院機械工学研究所の研究員として約10年間勤めた工学技術者である辛光洙
に、北朝鮮は日本潜入工作員という、まるで畑違いの役割を与えたのである。
金日成親子への偶像化と政治思想教育も、理工系学生の質の低下の大きな要因になった。
留学から帰って来た優秀な人材を現場支援の中心に配置しても、そこを支配する「経済理論
」は自力更生と主体思想である。国内の原料に依拠する研究開発体制は先進技術の導入の
障害となった。また先進技術の導入を強く主張すれば、事大主義者との誹りを免れ得なかっ
た。それゆえ優秀な外国留学組を活用し、新産業を創出する未来志向的な研究や、先進国
に追いつくための戦略分野に集中する研究など、まったくと言っていいほど行われなかった
のである。
八〇年代に入っても、北朝鮮の科学技術にはほとんど進展が見られなかった。八四年には
中国の開放政策を意識して「合弁法」を制定し、世界のさまざまな資本主義国家とも資本や
技術協力を強化する開放政策を標榜したが実績は挙がらなかった。業を煮やした金日成は
(つづく
>>177 八五年九月、平壌から離れた平城郡(現在の平壌恩情区域)に科学技術センターを設立した
。在日同胞科学者の技術を北の科学技術発展に活用するという計画であったが、結局この
プランは北朝鮮側の科学者らの反発を買い頓挫。
日本の先端技術を何としても導入したい金日成は翌年、訪朝した在日商工連感謝団に接
見し教示を与えた。これは「謎の二・二八教示」……公式には「『商工連結成四十周年記念
商工人感謝団』に対する八六年二・二八教示」と呼ばれている。なぜ謎の教示なのかといえ
ば、このとき金日成は団長である全演植氏らに口頭で、個別に教示を与えたためである。
文書による正確な内容の記録が残されていないのだ。朝鮮新報等で報じられた在日商工人
らの言葉、総聯関係者らの証言を拾い上げてみれば、この教示の大きなテーマは「日本の
先端技術を祖国に導入するための合弁事業の推進」、「民団(在日本大韓民国居留民団)同
胞などの活用」、さらには恐るべきことに……「ウランとミサイル開発に関する非常に具体的な
指示」であったという。
「合弁法」の目論見が花開いたのはこの「二・二八教示」以後である。一九八六年一〇月には
朝鮮国際合弁総会社が設立され合弁事業が本格化したのだが、ここに科協の科学者、技術
者が多く関与している。八六年からの十年間に設立された合弁会社は四一社、合作会社は
三五社。総契約金額は一億五千万ドル近くに達した。
「萎縮」する科協
合弁事業に絡み、触れておきたい在日科学者がいる。最大規模の合弁会社であり、北朝鮮
に眠るモナザイド等のレア・アース(希土類)を製品化する「国際化学合弁会社」の理事、趙康
造氏だ。実のところ現在でも趙康造氏が同社の理事であるのかは定かではない。というのも、
彼は「九一年科協学術報告会」以後、その姿が確認できないからである。
趙康造氏について触れたい理由は、彼の経歴にある。六六年に朝大理学部化学科を卒業
した後、七四年に東工大原子炉工学研究所にて工学博士号を取得。ウラン濃縮の最高責任
者を勤めていたという。七三年から一四年間、朝大工学部教授を勤めるさなかの八六年、北
朝鮮でも物理学博士号を得ている。 (つづく
>>178 七四年に在日科学者が東工大の原子炉でウラン濃縮を行っていた……これが何を意味
するかおわかりだろう。同時期のソ連のレベルより、在日朝鮮人科学者の方がはるかに上
だったのだ。一時期は中国の瀋陽と埼玉県越谷を拠点として活動していた趙康造氏は「あ
まりに早い時期に経歴を明らかにし」、非常に目立つ存在であったため、科協とは一線を画
していたという。実はこうした、科協にあえて属さない有力在日科学者のほかに、「科協とは
別系統の技術移転チャンネル」も存在するのだが、紙幅の都合上割愛する。
科協は現在でも技術流出の中枢なのだろうか。
「現在のことをいいますとね、科協のことも大きく話題になったでしょう。北朝鮮に技術情報
を流す『産業スパイ』みたいなものだ……とね。みんなが鵜の目鷹の目で見ているものだか
ら、いまは彼らはほとんど何もしていないでしょう。万景峰号に耳目が集中すれば、万景峰
号で何かを運ぶなんてことはやらないでしょう」
筆者が〇三年に上梓した「サイバー北朝鮮」(白夜書房刊)にて、元公安調査庁調査第二
部長の菅沼光弘氏にインタビューした際、氏はこう語った。
実際、科協は現在「萎縮」している。昨年十月の薬事法違反による強制捜査に加え、今年
一月の「防衛庁ミサイルデータ流出」報道等、科協の名が立て続けに紙面を賑わしたことも
大きい。今年三月、平壌の人民文化宮殿で日本、韓国、中国などが参加する「民族科学技
術討論会」が行われる予定だが、日本側の中心となるべき科協会員の出席希望者は、本
文執筆時である二月中旬現在、非常に少ないのが現状だ。
この「討論会」のテーマはおもにナノ技術、情報技術、生物工学、環境工学。いわゆる「ミ
サイルや核」絡みの技術のみを以て「軍事技術」と呼ぶのは愚かしいことだが、あえて分類
するならば軍事技術以外に北朝鮮が現在、力を注いでいるものとしてIT産業は有名であろ
う。だがIT産業と同様、「機械自動化技術」と「ナノテクノロジー」にも、北朝鮮は懸命に取り
組んでいる。
「機械自動化技術」とは、簡単に言えばロボット技術を意味する。実際、科協の「機械自動
化専門委員会」委員長の手による、ロボットに関する論文をネットで容易に見つけることが
できる。 (つづく
>>179 自動車工場等で見かける産業用ロボット、あるいは二足歩行する人間型ロボットなど、「機
械自動化」産業をイメージするのは、科学に疎い筆者にも比較的容易だ。だが、北が力を入
れるナノテクノロジーとは、どういうものだろうか。
ナノ技術ともう一つの科協「在日韓国科学技術者協会」
ナノテクノロジーと関連し、在日「コリアン」の科学技術者集団を観る上で、もう一つ忘れては
ならない存在がある。在日韓国科学技術者協会(韓国科協)である。
在日韓国系の新聞「統一日報」八四年六月二十日付けの記事「在日韓国科学技術者協会
初の学術大会開催へ」には、次のような驚くべき記述がある。
<同胞社会にはすでに朝総連傘下の科学者協会が存在しているが、同胞科学技術者は千人
を超えるといわれ、そのほとんどが分散状態にあり、多くの優秀な頭脳がまだまだ埋もれてい
るのが実情。
しかし、同会には半年足らずの間に百五十余人もの会員が集まり、朝総連傘下の科協出身者
も少なくなく、会員はさらに増えていくことは確実だ>
繰り返すがこれは八四年の記事なのだ。祖国である北と南が互いを「南朝鮮傀儡」「北傀」と
罵りあっていたのはもちろん、韓国中央情報部(KCIA)が国家安全企画部(安企部)へと名称
変更して三年後、ラングーン爆破テロからわずか八ヶ月後、大韓航空機爆破より三年半も前
である八四年に、日本においてはすでに、おおらかな南北科学交流が行われていた……とい
うのは信じがたい話である。「在日朝鮮人の奇跡」とでも言うべきか。
だがこの「奇跡」を解く鍵がある。現在、韓国科協の役員に座している人物を凝視すると、こ
との真相が朧気に見えてくるのだ。
ナノテクノロジーの専門家、A氏である。かつてA氏が東北大で理学博士号(原子核理学専
攻)を取得したころ、氏の所属は「朝鮮科協」であった。A氏は別の国立大学に移り、同大の「
外国人研究員」「外国人教師」となった。そのA氏が「助教授」の地位を得たのは八四年。九八
年には「教授」に就任している。
そして……A氏の名前がいつの間にか「韓国科協」の役員に登場する。そして九十年代後半
、A氏が教授を勤める国立大学は初のベンチャー企業を設立し、A氏の研究結果を製品化した
のである。 (つづく
>>180 賢明なる読者諸氏はおわかりだろう。国交のない北朝鮮籍の科学者では、国立大学の教
授職に就くことも、旧通産省等からの助成金を得ることもできないのである。おそらくは韓国
籍に帰化したであろうA氏の略歴を見つめることで、「韓国科協」がなぜ総聯系科学者を吸収
したのか、そもそも韓国科協がなぜ生まれたのか……に対する想像が、否が応でもかき立
てられるではないか。「韓国科協」所属のA氏は昨年六月、北朝鮮を訪れている。訪朝の目
的はナノテクノロジーの講演。「共和国のナノテクノロジーの水準が低いため、祖国発展のた
めの講演してほしい」との要請を受けたという。
北朝鮮では〇四年三月と九月、金策工業総合大学にてそれぞれ「第一次・第二次全国ナノ
科学技術発表会」を開催した。十月には初歩的な走査トンネル顕微鏡(STM)の製作に成功。
だがこのSTMの空間分解能は1〜50nmであり、先端ナノ研究に供するレベルにはほど遠かっ
た。
北は第二次科学技術発展五ケ年計画(〇三年〜〇七年)で、ナノ技術に対し集中的な投資
を行ってきた。だが十月のSTM製作で一応の成功を見た以降、北からナノ産業に関するニュ
ースはしばらく消えた。
ところが翌年六月にA氏が訪朝してから二ヶ月後である八月二六日、北は「全国科学技術発
表会」にてナノ粉末材料を利用した新しいメッキ技術の展示を報道。さらに九月と十月には「ナ
ノ滅菌器」が全国の医療機関に普及していることを報じ、その動作原理をも詳しく報じた。十一
月には潤滑油効果を3倍向上するという「ナノ潤滑油添加剤」の開発を発表……と、立て続け
にナノ製品の開発を報じ始めたのである。
北朝鮮が力を入れる生命工学(BT)および情報技術(IT)、ナノ技術(NT)を牽引する力として、
「萎縮した朝鮮科協」に替わる存在としての「韓国科協」が、にわかにクローズアップしてきた
のである。 (つづく
>>181 さいご
「科学には国境はないが、科学者には祖国がある」
前・(財)化学技術戦略推進機構筑波管理事務所所長の安部桂司氏は、論文「問い直され
る在日朝鮮人『科協』と北朝鮮の関係」のなかで、「いま科協に求められているのは、近代市
民社会への忠誠である」と看破している。
「科学には国境はないが、科学者には祖国がある」……。科協の精神を体現した言葉である
。だがこの言葉がロマンティックに響くのは、科学という透徹した論理と客観の世界と、才能と
理知を慈しみ育んだ土地の匂いや手触りとが、科学者という一個の人間の物語として、有機
的に結びつくからではなかろうか。
だが、この「祖国」という言葉が北朝鮮の「愛国愛族主義」という理念への忠誠と結びつくと、
ロマンは悲劇に転ずる。そして世界に通用するはずの優れた才能が、「工作」に酷使され、
学問的栄光を見ないまま人生を終えていく……。貧しさや差別という文脈で語られがちな在日
の、もう一つの哀歌というべきであろう。日本におけるマイノリティ科学者集団「科協」の悲劇
とは、ひとえにこの「愛国愛族主義への忠誠心」であろうと、筆者は思う。
「在日の気持ちが貴様にわかるか」と責められることを覚悟しつつ、あえて述べたい。科協に
属する科学者たちの祖国とは、北朝鮮ではない。彼らが絢爛たる才能を開花させるべく、安寧
かつ充実した研究の日々を過ごしたのは、他ならぬ日本ではなかったのか。
(おわり)
184 :
再掲 :2006/05/20(土) 11:40:21 ID:ASR72p9s
おち。
拉致問題関連アンカー:ラストリンクのみ
>>138 のRev.版:
>2>3>4>25>39>46>60>63-65>93>123>136>137>139-142
>>143 157
>>150 >>152 >>157 >>158 >>162 >>163 >>164-165 >>162 :邦文版?
北、「テポドン2号」ミサイル発射実験の動き 朝鮮日報 05/20 11:47
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/20/20060520000013.html 韓米の情報当局者は、北朝鮮が射程距離6700キロメートルの「テポドン2号」ミサイルの
発射を準備している兆候を把握したことを認めた。韓国政府は北朝鮮のミサイル発射実験
をけん制するため様々なルートを通じ北朝鮮に中止を促しているもとがわかった。
韓国政府の高位消息筋は19日、「最近、米国の偵察衛星KH-12などにより咸鏡北道花
台郡舞水端里(旧・大浦洞)のミサイル基地で、大型トレーラーやテポドン2号と推定される
物体を移動している動きが把握された」と伝えた。
この物体は長さ30メートルあまりで、情報当局は米国アラスカまで射程圏に収めるテポド
ン2号ミサイル(長さ32メートル)であると推定している。これまでテポドン2号ミサイルはエン
ジン燃焼実験など部分的な開発の過程や、実物大の模型などしか明らかになっておらず、
ミサイルの実物についての情報が得られたのは今回が初めてだ。
ある消息筋は「今回のミサイルが、射程圏が1万1万5000キロメートルで米国本土まで
到達する“テポドン2号の改良型”である可能性は低い」と話した。
米国は北朝鮮のミサイル発射に備え、偵察衛星やU-2・RC-135偵察機、イージス艦な
どを通じ、監視活動を強化している。
政府は北朝鮮が突然テポドン2号ミサイルを持ち出したのは、米国の金融制裁などの
圧迫政策に屈服しないとの意志を表明し、米国の関心を引こうとする示威行動である可
能性が高いとみている。
>>187 テポドン発射は共同声明に反する、米国務省報道官 聯合ニュース 05/20 11:55
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=712006052001800 【ワシントン19日聯合】米国務省のマコーマック報道官は19日、北朝鮮が長距離弾道ミサ
イル「テポドン」を試験発射しようとする兆しがあるとマスコミが報じたことに関連し、「実際に
ミサイルを発射すれば第4回6カ国協議の共同声明に反するもので、国際社会にとって極め
て懸念すべき事態となる」と述べた。
共同声明は第2項で、日本と北朝鮮が「平壌宣言に基づき不幸な過去と懸案の解決を基
礎とし、関係正常化に向けた措置を講じること」を定めており、平壌宣言には北朝鮮のミサイ
ル試験発射の猶予が盛り込まれている。
マコーマック報道官は、北朝鮮に対する国際社会の2大懸念に「北朝鮮の核プログラムと
潜在的核兵器運搬手段の開発」を挙げた。長距離ミサイルを核問題と直結させ、「長距離ミ
サイルの試験発射は北朝鮮の意図と動機を物語るもので、共同声明を順守する意志がない
ことを示している」と指摘した。
しかし報道内容の真偽については、情報事項については言及しないとの原則を示し、確認
を避けた。その上で、北朝鮮が1998年から長距離ミサイル試験発射を凍結していることを
指摘、発射猶予を順守していることを示唆した。
北朝鮮は過去数年間、核交渉と関連した対外圧迫手段の一環として「長距離ミサイルの
発射猶予はもはや有効ではない」とする立場を示している。発射準備の兆候説もたびたび
持ち上がっていた。ただ、中・短距離ミサイルの試験発射は行っているものの、長距離ミサ
イルについてはこれまでにも発射猶予を守っている。
>>188 米、北朝鮮のミサイル発射実験をけん制 日経 05月20日 11:57
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20060520AT2M2000320052006.html 【ワシントン=丸谷浩史】米国務省のマコーマック報道官は19日の記者会見で、北朝鮮で
テポドン2号とみられる長距離弾道ミサイルを発射する兆候があることについて「実際に発射
するようなことがあれば、国際社会の懸念を増幅することになる」と強調した。ミサイル発射
実験の実施は、昨年9月に北朝鮮も合意した核問題を巡る6カ国協議の共同声明に反すると
警告を発した。
テポドン2号は米アラスカなどを射程にとらえる。マコーマック報道官は「情報管理が必要な
問題だ」と詳細な情報への言及は避けながらも「北朝鮮は1988年以来、長距離弾道ミサイル
の発射実験をしていない。実験の実施はミサイル発射を凍結するとした国際的な合意に反す
る」と強くけん制した。
同時に「国際社会の懸念は核兵器を搭載できる武器だけでなく、核開発問題にある。それ
だけに、北朝鮮の意図や動機がどこにあるのか、国際社会と約束したことを北朝鮮がどこま
で真剣に守ろうとしているのか、疑問だ」と不快感を示した。
>>189 北朝鮮のミサイル発射に警告=米国務省報道官 [AFP=時事] 05/20 12:21
ttp://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060520/060519214420.orcgdzot.html 【ワシントン19日】米国務省のマコーマック報道官は19日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル
の発射実験を準備しているとの報道に関連して、同国が実際にミサイルを発射すれば、国際
社会にとって重大な問題となると警告した。(写真は、北朝鮮の金正日総書記)
同報道官は「北朝鮮は、最後に長距離ミサイルを発射した1998年以来、発射実験を行っ
ていない」と指摘したが、発射実験は北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議での昨年9月の合
意にも違反するものだと述べた。
日本政府筋は19日、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験を準備して
いる兆候があることを明らかにした。
衛星写真のデータによると、北朝鮮北東部の花台郡舞水端里のミサイル実験場周辺で、
トレーラー、その他の車両の動きが増加しているという。政府当局者は、北朝鮮が推定最大
射程距離6000キロのテポドン2号を、初めて発射する可能性もあると指摘していた。
「テポドン発射は約束違反」米国報道官がけん制 ANN 05/20 11:42(y12:32)
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/inte_news2.html?now=20060520123210 北朝鮮が「テポドン2」の発射準備をしているとの報道について、米政府は「仮に発射すれ
ば、国際社会との約束を破ることになる」として、北朝鮮をけん制しました。
米国務省・マコーマック報道官:「もし発射すれば、(6カ国協議で)北朝鮮も合意し、去年9月
に採択された共同声明の精神に反することになる」
米国務省のマコーマック報道官は19日、「一連の報道については確認も否定もできないが、
もし実際に発射されれば、極めて憂慮すべき問題だ」と述べ、北朝鮮の動きを強くけん制しま
した。さらに、「北朝鮮の意図や動機、国際社会との約束を守ろうとする真剣さには驚かされる
」と皮肉を込めて述べ、北朝鮮への不快感をあらわにしました。
>>190 米国務省報道官、「テポドン2号」の発射準備情報について北朝鮮に自制を促す
FNN HEADLINES 05/20 12:38(y12:56)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00090330.html 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めているとの情報について、
アメリカ国務省のマコーマック報道官は19日、北朝鮮に自制を促した。
マコーマック報道官は「北朝鮮が本当にミサイル発射すれば、国際社会にとって深刻な問
題になる」と述べ、北朝鮮に自制を促した。
また、「ミサイル発射は、2005年9月に採択された6カ国協議共同声明の精神にも反する」
と指摘した。
しかし、情報の真偽については確認を避けた。
米国務省、北朝鮮のテポドン発射に自制求める 読売 05月20日 13:22
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060520/20060520i305-yol.html 【ワシントン=坂元隆】北朝鮮が咸鏡北道の弾道ミサイル「テポドン」発射基地周辺で発射
準備の兆候を見せていることについて、米国務省のマコーマック報道官は19日の会見で、
「北朝鮮が長距離ミサイルを発射すると、国際社会の深刻な悩みの種になる」と述べた。
そのうえで、北朝鮮が1998年のテポドン発射後に、米国と合意した弾道ミサイル発射停止
措置を引き続き順守するよう要求した。
>>191 北のミサイル問題で日本は大騒ぎ、韓国は… 朝鮮日報 05/20 14:22
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/20/20060520000019.html 19日、北朝鮮がミサイル発射実験を準備している兆候は、また韓国ではなく日本側にいち
早く伝えられた。1998年に北朝鮮が「テポドン」ミサイルを試験発射して以来、これまでに外
部を通して北朝鮮のミサイル発射実験やその兆候が明らかになったケースは10回あまりに
およぶ。このうち8回は日本のメディアの報道によるもので、残りのケースは米国のメディア
によって伝えられた。一方の韓国政府は常に外部の報道に後を追う形でこれを認める姿勢
を取ってきた。
そして、今回も同様だ。同日、日本では外交・安保の責任者が総出動した。額賀福志郎防
衛庁長官は記者会見を開き「発射が迫っているとは認識していない」と話した。麻生太郎外
相は衆議院の外務委員会に出席し「液体燃料の注入が始まっておらず、まだ何とも言えない
」と話した。阿倍晋三官房長官も記者らに対し「現時点では発射が迫っているとはみていない
」と語った。この問題をめぐり日本と米国が協調しているとの話も出た。
しかし韓国政府はこの日の午前、国防部が公式論評を出しただけで、内容についての発表
は行わなかった。外交部も同様の姿勢で、統一部の当局者は「国防部に聞いてくれ」と答え
た。日本の閣僚の発言内容についての質問にも「日本政府が答えるべきこと」とした。一部の
政府関係者は「日本は北朝鮮のこととなると些細なことにも過剰に反応する」と発言した。
だが、北朝鮮のミサイルの脅威に直接さらされているのは韓国であり、一連の対応は不適
切と指摘する声も少なくない。政府関係者は「射程距離が1000キロメートルを超す北のミサ
イルは、韓国に直接関係がないため」と話すが、北朝鮮がミサイルを発射することによる情勢
変化が韓国の安保に多大な影響をもたらすことは間違いない。
政府当局者はこれについて「むやみに不安感を助長する必要はない」とした。国防部の関
係者は「われわれが当事者であるがゆえに、話しづらいということもある」と話した。国策機関
のある研究院は「政府の立場は北朝鮮を刺激しないようにしようというもの」と話した。
>>192 北の「ミサイル」 米が懸念表明 産経夕刊 05月20日 15:38
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060520/e20060520006.html 【ワシントン=有元隆志】マコーマック米国務省報道官は十九日の記者会見で、北朝鮮が
長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射する準備をしている兆候があることについて、事
実確認は避けたものの「実際にミサイルを発射すれば、国際社会にとってきわめて懸念す
べき事態になる」と述べ、発射をやめるよう求めた。
同報道官は北朝鮮が一九九八年に、日本の三陸東方沖の太平洋上に着弾した「テポドン
1号」の発射以降は、弾道ミサイルの発射を凍結してきた事実を踏まえつつ、今回、ミサイル
発射に踏み切った場合、「昨年九月の第四回六カ国協議でまとめられ、北朝鮮も調印した
共同声明の精神に反することになる」と牽制(けんせい)した。
>>194 韓米の情報当局者が北朝鮮が発射準備を行っているとみているテポドン2号ミサイルは、
全長32メートル、射程距離は6700キロメートルだ。北朝鮮のミサイルとしては初めてアラスカ
まで射程距離内に収めたものだ。そのため米国は1998年8月に発射されたテポドン1号(射程
距離2500キロ)の時よりも敏感な反応を見せてきた。
テポドン2号はこれまで、90年代末以降に咸鏡北道花台郡舞水端里(旧・大浦洞)の試験場
で毎年13回エンジン燃焼試験を行っている程度の実態しか把握されておらず、実際のミサイル
の全貌は明らかになっていなかった。
196 :
参考 :2006/05/20(土) 18:55:52 ID:ASR72p9s
197 :
参考 :2006/05/20(土) 19:00:04 ID:ASR72p9s
脱北者4名、韓国領事館から米領事館へ 朝鮮日報 05/20 11:32
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/20/20060520000012.html 中国・瀋陽駐在の韓国総領事館に滞在していた男女合わせて4人の脱北者が、すぐ隣に
ある米国総領事館に塀を乗り越え侵入し、現在米国亡命の手続きを踏んでいることが19日
分かった。
脱北者たちはこの過程で、韓国総領事館に勤務する中国人職員を一時は捕縛するなど、
物理的なトラブルを引き起こしたという。これによりこの問題を解決する過程で、韓米中の三
カ国間に摩擦が生じる可能性も排除できくなった。この脱北者が米国に入国する場合、今月
初め東南アジアを通じて米国に亡命した脱北者6名に続いて2件目となる。
ソウルと瀋陽の情報筋によると、現在瀋陽駐在の米総領事館に滞在する脱北者たちは、
最初に韓国総領事館に駆け込み、韓国に亡命するため領事館に滞在していた。しかし今月
6日、別の脱北者6名が米国へ亡命することになったという情報を聞きつけ、自分たちも米国
へ亡命させるようにと要求したという。
韓国総領事館の関係者は、中国との関係上、米国領事館に送ることは不可能と彼らを説得
したという。このためこの脱北者たちは、韓国領事館に勤務する中国人職員を捕縛し、塀を乗
り越えるという強硬手段に打って出た。
これと関連し、脱北者と韓国領事館職員との間に大きなトラブルが生じたとの噂がソウルで
一時流れた。韓国外交部は、この噂を積極的に否定はしなかったが、このトラブルに「韓国人
職員が関連している」という部分については強く否定した。
米国のブッシュ行政部は、北朝鮮人権法の制定以降、脱北者を保護する活動が進んでいな
いとする米議会からの強い批判を受け、今年から脱北者の米国亡命を積極的に受け入れる
との立場を示している。脱北者の受け入れは、ブッシュ大統領の直接の指示によるものという
。最近、米国の裁判所は脱北者出身で韓国国籍を持つ人の米国亡命を許可するとの判決を
下し、韓国政府を当惑させている。
198 :
参考 :2006/05/20(土) 19:01:05 ID:ASR72p9s
>>197 瀋陽の脱北者4人、総領事館に侵入・米国行きを希望 読売 05月20日 13:36
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060520/20060520id01-yol.html 【ソウル=中村勇一郎】20日付の韓国紙・朝鮮日報は、中国・瀋陽の韓国総領事館に保護
されていた北朝鮮からの脱出住民(脱北者)4人が、隣接する米国総領事館に侵入したと報じ
た。
4人は米国行きを希望しており、現在、手続きが進められているという。
同紙によると、4人は当初、韓国入りすることになっていたが、今月初めに米国が脱北者6人
を受け入れたことを知り、亡命先を米国に変更。韓国側は、米総領事館に引き渡すのは困難だ
と説得したが、夜に中国人館員を縛り上げ、米総領事館に侵入したという。
北朝鮮の脱出住民4人、亡命求め米総領事館に駆け込む CNN/AP 05.20 14:19JST
ttp://www.cnn.co.jp/usa/CNN200605200005.html ソウル――韓国紙、朝鮮日報は20日、中国北東部にある瀋陽市の韓国総領事館に朝鮮民
主主義人民共和国(北朝鮮)を脱出した住民4人が警備員の制止を振り切って進入、その後、
塀を乗り越えて、隣接している米国総領事館に移り、亡命を求めた、と伝えた。
発生した日時は不明。韓国外務省報道官は、北朝鮮からの脱出者に関して論評しないのが
政府の立場と説明した。
北朝鮮の脱出住民が、米国の外交公館に駆け込むのは異例。朝鮮日報は、4人は脱北者6
人が今月初旬、米国へ亡命したとの情報を知り、米国亡命を望んだ、ともしている。米国は、脱
北者受け入れの姿勢を最近強めている。
1950─53年の朝鮮戦争以降、韓国に亡命した脱北者は8000人以上。うち、約5700人は
2002年以降となっている。昨年は1387人が韓国に着いた。
199 :
参考 :2006/05/20(土) 19:05:23 ID:ASR72p9s
200 :
参考 :2006/05/20(土) 19:07:24 ID:ASR72p9s
>>32 >>33 >>34 >>117-118 >>183 >>185 民団新潟は朝鮮総連との和解を支持せず 産経 05/20 18:36
ttp://www.sankei.co.jp/news/060520/sha077.htm ≪拉致棚上げ憂慮≫
在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の和解に対し、民団
新潟県地方本部(李鐘海団長)は「北朝鮮による拉致問題が解決しない限り、和解は受け
入れられない」などとして、中央本部の決定に従わない方針を決め、20日に県内の各支部
に伝えた。同本部は平成16年から朝鮮総連との交流を中止していたが、今後も交流しな
い方針という。
県本部関係者によると、19日に県本部幹部らが会談し、「中央で和解を進めることには
反対しない」ことを確認。ただ、横田めぐみさん=拉致当時(13)=らの拉致事件が発生し
た県内では、北朝鮮に対する反発が強く、県レベルでの和解は難しいと判断した。20日に
県内各支部に方針を伝え、今後、支部を通じて各団員に伝えるという。
県本部関係者の1人は「中央での和解は歓迎するが、新潟には新潟の事情がある」など
と話している。一方、朝鮮総連中央本部は「担当者不在でコメントできない」としている。
民団と朝鮮総連の和解をめぐっては、民団長野県地方本部も中央本部の決定に従わず、
独自に脱北者支援や拉致問題に取り組む方針を決めている。
>>124 >>127 米有力議員が北朝鮮問題解決に包括法案提出へ 読売 05月20日 19時8分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000212-yom-int 【ワシントン=坂元隆】米外交政策に大きな影響力を持つディック・ルーガー上院外交委
員長が北朝鮮の核問題を段階的に解決する「北朝鮮関係法案」を近く提出することが明ら
かになった。
本紙が19日入手した法案草稿によると、核廃棄と引き換えに米朝関係を正常化すること
などを明記する一方で、北朝鮮が熱望している朝鮮戦争休戦協定に代わる平和条約の交
渉は、日本などの拉致問題が解決しない限り始めないとしている。
法案は、半年以上中断している6か国協議再開を目指し、ブッシュ政権の北朝鮮政策の
後押しをするのが目的。協議再開後の最大のネックとなる、2005年9月に採択された共同
声明の段階的履行方法を示し、最終的に「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄」を実現
させるとしている。
米有力議員が北朝鮮問題解決に包括法案提出へ 読売 05月20日 19時6
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060520i212.htm?from=main2 (ry:上記事と同文
具体的には、まず米朝双方の首都に連絡事務所を開設し、北朝鮮が核爆弾の原材料と
なるプルトニウムの移管や、再処理施設および原子炉の閉鎖などが実現すれば、米朝関
係を正常化し、さらに国際的枠組みに沿ってミサイルの廃棄、生物・化学兵器の廃棄など
が実施されれば、北朝鮮を米国の国際テロ支援国指定から解除することなどを明記してい
る。
朝鮮半島正常化の最終段階である平和条約締結交渉を開始する条件としては、「拉致
問題が被害国政府の満足行く形で解決される」ことをあげている。
>>199 亡命申請の北の女性病院長、将軍さま知人“主治医” ZAKZAK(共同) 2006/05/20
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052025.html 韓国紙、東亜日報は20日、北朝鮮を脱出し、現在東南アジアで韓国に亡命申請している
北朝鮮人民武力省傘下の病院院長だった女性は、故金日成主席や金正日総書記の知人
らを診療したことのある人物だと報じた。韓国の北朝鮮脱出住民の支援団体の話として伝
えた。
女性は60歳代で中国の朝鮮族出身。南京の医大を卒業し、文化大革命から逃れるため
に北朝鮮へ渡り、1980年代半ばには労働党に入党したという。
女性は医師すらも腹をすかせ、患者がいても医薬品がなくて手をこまねいている現実に
失望して亡命を決意したという。
韓国総領事館の脱北4人、塀を乗り越え米総領事館へ ZAKZAK(共同) 2006/05/20
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052026.html 韓国紙、朝鮮日報は20日、中国の瀋陽にある韓国総領事館で保護されていた北朝鮮
脱出住民(脱北者)4人が夜間に塀を乗り越えて隣にある米国総領事館に移り、米国への
亡命を求めていると報じた。
韓国の聯合ニュースは19日に、中国のある韓国領事館で保護していた脱北者数人が
領事館を退去し、米国への亡命を申請したと報じていた。
朝鮮日報は、脱北者たちは米国総領事館へ行く途中、韓国総領事館の中国人職員と
一時、もみあいになったとしている。
脱北者たちは当初、韓国亡命を希望して韓国総領事館で保護されていたが、脱北者6
人が今月5日、米国へ亡命したとのニュースを聞き、米国亡命を希望したという。韓国総
領事館側は中国との関係で米国総領事館へ身柄を移すのは難しいとしたため、塀を乗
り越えて米国総領事館へ移ったとみられるという。
聯合ニュースによると、4人は男性3人と女性1人で、20代から30代という。
>>32 >>33 >>34 >>117-118 >>183 >>185 >>201 民団新潟本部、総連とは和解できない TBS 05月20日 19時10分19時22
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3293700.html 民団=在日本大韓民国民団と、朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の和解について、
新潟の民団組織は20日、中央での和解には理解を示しつつも、朝鮮総連が拉致問題に
対して誠意ある対応をとらなければ、地元では和解できないという考えを明らかにしました。
これは民団新潟県地方本部の李鐘海団長がJNNの単独インタビューに答えたものです。
民団と朝鮮総連は中央レベルで和解の方針を決めています。これについて李団長は和
解の方針に理解を示すものの、新潟レベルでは、朝鮮総連が拉致問題に対して誠意ある
対応をとらなければ和解できないとの考えを明らかにしました。
「拉致に対して何ら、彼らが、彼らに罪がある訳ではないけれども、せめて誠意を持って
やっていくことによって、私たちが『真の和解』ができるんじゃないかと、こういうことなんで
す。それまではできませんと」(民団新潟県地方本部 李鐘海 団長)
一方、朝鮮総連新潟県本部は、「連携していけると思っていた矢先に残念だ」としてい
ます。(20日18:32)
>>204 TBS 05月20日 19時10分(y19:22)
いったん、おち。
206 :
参考 :2006/05/20(土) 21:16:59 ID:ASR72p9s
朴槿恵代表切られる、応援演説会場で男が襲撃 聯合ニュース 05/20 20:31
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012006052004300 【ソウル20日聯合】野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・クネ)代表が20日、刃物を持った男
に襲われ負傷した。
朴代表は同党からソウル市長選に出馬した呉世勲(オ・セフン)議員の応援演説のため
ソウル・新村の現代百貨店前を訪れていた。目撃者の話によると、同日午後7時25分ごろ、
朴代表が車を降り集まった市民らと握手をしながら演説場に向かっていたところを刃物を持
った男が襲いかかった。朴代表は顔を負傷し近くの病院に運ばれた。党関係者によると、
10センチメートルにわたり切られており、縫合手術が必要だという。
犯人の男は居合わせた市民らにより取り押さえられ、警察に引き渡された。西大門警察
署によると犯人は50代の男で、現在犯行の動機などについて取り調べている。
>>204 民団新潟本部:拉致問題で朝鮮総連との和解方針に従わず 毎日 05月20日 19:49
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060521k0000m040057000c.html 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の和解について、民団
新潟県地方本部(李鐘海地方団長)は「北朝鮮による拉致問題で総連が誠意ある対応をし
ないと、県民の理解が得られない」として、中央本部の決定に従わない方針を決めた。
李団長によると、19日に新潟市の同本部で開いた臨時会議で決まった。毎日新聞の取材
に対し、「(北朝鮮による横田めぐみさんや曽我ひとみさんらの拉致事件の舞台となった)新
潟は特殊な場所。我々は地域社会に暮らす住民でもある。中央の動きには反対しないが、
県民や市民の総意を得られない状況では、(県レベルの)和解はできない」と話した。
民団新潟県地方本部は04年、拉致問題の表面化などを受け、朝鮮総連との交流を取りや
めており、今後も交流をしない方針だという。
和解を巡っては、民団長野県地方本部の呉公太団長が「独自に脱北者支援と拉致問題
活動などを行っていきたい」と中央本部の決定に従わない意向を示している。【前谷宏】
>>32 >>33 >>34 >>117-118 >>183 >>185 >>201 >>204 >>207 民団新潟県本部、総連との和解に従わず 朝日 05月20日 20:37
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060520/K2006052002220.html 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(総連)の和解に対し、民団新潟県
地方本部(李鐘海団長)は20日、「中央の決定に反対しないが、多くの拉致被害者がいる
新潟県では、現時点で和解に応じることは適切ではない」とし、県地方本部としては民団中
央の決定には従わない旨を県内各支部に伝えた。民団中央は総連中央と初のトップ会談を
17日に実現させたが、民団の地方組織には今後の運動の方向や総連との交流の進め方
に異論を持つところも出ている。
今回の方針は、李団長ら幹部が19日に会合を開いて決めた。新潟県内は横田めぐみさん
や曽我ひとみさんら拉致被害者が多いことから、県民の感情を考慮した。同県地方本部は
拉致事件を受け、04年から総連新潟県本部との交流をとりやめており、拉致事件などが解
決するまでは交流を再開しないことを確認した。
民団県地方本部の幹部は理由について「将来的な和解は否定しないが、総連は拉致被
害者の救出に積極的な姿勢を示しておらず、今の時期は良くない」と説明している。
一方、総連新潟県本部は「和解はこれまでのわだかまりの解消につながると期待してい
ただけに非常に残念。私たちは拉致問題とはかかわっていない」と話す。
民団関係者によると、民団中央本部は、総連との和解を決める過程で組織内部への説
明が十分ではなく、一部で誤解を与えたところもあるとして、各地方本部への説明を進めて
いるという。
>>203 脱北者:中国の韓国領事館から隣の米国領事館に脱出 毎日 05月20日 19:22
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060521k0000m030044000c.html 【ソウル堀山明子】中国・瀋陽の韓国領事館に逃げ込んだ脱北者4人が「米国亡命」を求め
て隣接する米国領事館に脱出し、米韓中3カ国の外交問題に発展していることが20日、分か
った。
韓国外交通商省筋が語った。4人は20〜30代の男性3人と女性1人。春ごろ韓国領事館
に逃げ込み、韓国亡命の手続きを踏んでいたが、今月上旬に隣接する米国領事館との間の
壁を乗り越えた。
米国は4月に脱北者の亡命を受け入れる方針を決めており、米国亡命が実現すれば今月
6日に東南アジア経由で脱北者6人が渡米して以降、2件目となる。しかし、4人は米国領事
館に逃げ込む時、韓国領事館の中国人警備員と争っており、韓国と中国のメンツがつぶさ
れた格好だ。
初の米国亡命のケースでは、韓国の脱北者支援団体が仲介に入り、中国に住む脱北者
を東南アジアにいったん出国させ、米国政府当局者と協調しながら計画を実行。身分確認
では韓国政府当局も協力した。
しかし、今回の米国亡命申請は、突発的に発生。中国から直接の米国亡命を認めた場合
、中国国内の外国公館に駆け込む脱北者が急増する可能性もあり、3カ国の外交当局は
対応に苦慮している模様だ。
211 :
参考 :2006/05/20(土) 21:27:46 ID:ASR72p9s
>>206 野党代表、遊説中に襲われ負傷=ソウル市内で暴漢に−韓国 時事 05/20 21:01
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060520-00000085-jij-int 【ソウル20日時事】韓国の野党ハンナラ党の朴槿恵代表が20日夕、ソウル市内の繁華街
で遊説中に暴漢に襲われ、負傷した。ニュース専門テレビ局YTNによると、31日投開票の
統一地方選の同党候補の応援演説のため朴代表が壇上に上ろうとしたところ、凶器を持っ
た男が近づき、襲い掛かった。
朴代表は顔に負傷し、現場付近の病院に運ばれた。けがの程度などは不明だが、重傷
ではないもよう。襲い掛かった男は現場で取り押さえられ、警察に連行された。
韓国ハンナラ党の朴槿恵代表、遊説中襲われ顔に重傷 読売 05月20日 21:15
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060520/20060520it14-yol.html 【ソウル=中村勇一郎】韓国・ソウル市西大門区の路上で20日午後7時25分(日本時間
同)ごろ、31日投開票の統一地方選の遊説中だった最大野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・
クンヘ)代表(54)が50歳くらいの男2人に襲われ、カッターで顔を切りつけられ、重傷を負
った。
朴代表は近くの病院に運ばれたが、命に別条はないという。
2人はハンナラ党運動員に現場で取り押さえられ、西大門署に傷害の現行犯で逮捕され
た。男らは酒に酔っていた様子だったという。凶器は市販のカッターナイフとみられ、警察
当局で動機を追及している。
警察当局によると、朴代表は地下鉄新村駅近くの現代百貨店前で開かれた同党の呉
世勲(オ・セフン)ソウル市長候補の集会に出席し、演壇に向かおうとしたところ、突然、
襲われた。
212 :
参考 :2006/05/20(土) 21:29:07 ID:ASR72p9s
盧大統領「開城工業団地と核問題は別」 朝鮮日報 05/20 09:09
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/20/20060520000005.html 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は19日、大統領府で開かれた中小企業の代表との食事会で
「北朝鮮の核問題はこれまで通り解決を図りつつ、同時に南北交流もこれまで通り推進して
いくべき」とし、「開城工業団地が成功すれば、南北関係のあらゆる面において安定性をも
たらし、国家安保も強固になる。政府は開城工業団地の成功のため、最善を尽くす」と語っ
た。
盧大統領は「開城工業団地事業を南北統一事業の枠内だけで見て欲しくない。この事業
は韓国経済の一つの突破口ともなりうる」とし、「この(北朝鮮の核疑惑)問題のために、開
城工業団地への投資をためらう必要はない」と話した。
こうした発言は、米国のレフコウィッツ北朝鮮人権特使やバーシュボウ駐韓米国大使らが
労働条件に関する問題を提起するなど、開城工業団地について懐疑的な米国政府の見解
とは相反するものだ。
>>212 中央日報社説:南北会談とミサイル発射準備は別のもの 05.20 08:18
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75918&servcode=100§code=110 北朝鮮が最大射程距離6000キロであるテポドン2号の発射準備をしていることが明らか
になった。
日本のメディアは、咸境道(ハムギョンド)のミサイル基地で全長35メートルのミサイルが
発射台に移動する様子が衛星で観測されたと報道した。国防部も「綿密に注視して多角的
に確認中」と明らかにした。北朝鮮がミサイル発射を強行するかは未知数だが発射の兆候
があることだけは確かで、その背景が大きく注目されている。
北朝鮮は今回将官級軍事会談で西海北方境界線(NLL)を再設定しなければならないと
執拗に要求した。25日に予定された鉄道試験運行のための軍事保障協議には目もくれな
かった。韓国側と軍事的緊張緩和のための会談をすると言いながら、他の一方ではミサイ
ル発射準備をしてきたのだ。
ここには汎用性の布石が打たれている。韓国側に対して「対話の意志」があるという点を
ちらりと見せながら、金融制裁を含む米国の強い圧迫は、緊張の絶頂を通じて崖っぷち戦
術で突破するというものだ。韓国政府は彼らのこうした計算に乗せられた形だ。北朝鮮が
こんな方法で対応すれば問題が解けると計算したら計算違いだ。 (つづく
>>213 北朝鮮は拉致人権問題で国際的孤立がますます深くなっている。経済状況も根本的に
よくなることができない。韓中の支援でやっと体制を維持している実情ではないか。こんな
ときにミサイル発射を強行すれば韓国を含むどこの国家が北朝鮮を助けようとするか。事
態を一手に悪化させるのだ。米国のブッシュ政府がこのようなやり方の脅威にどうやって
対応してきたかは自らよく知っているだろう。中国ならば歓迎するか。「韓半島安定」が譲
歩することができない国益である彼らも喜ばないだろう。
政府も「北朝鮮に支援さえすれば問題が解ける」という単線的な思考からこれからは抜
け出さなければならない。こんな脅威をする北朝鮮を大統領が出て条件なしに支援する
などと言えば、我々も国際社会で北朝鮮とまったく同じ扱いを受けるだろう。誰より韓国
政府が北朝鮮に対して強力に警告しなければならない。「安保」と「交流協力」をこれ以
上混乱するな。
215 :
参考 :2006/05/20(土) 21:35:18 ID:ASR72p9s
>>211 韓国ハンナラ党の朴槿恵代表、遊説中襲われ顔に重傷 読売 05月20日 21時27分
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060520it14.htm?from=top (ry:
>>211 下共同記事と同文
朴代表は右顔を約10センチ切りつけられ、近くの病院で治療を受けているという。
ソウル市長選の世論調査では、呉候補が与党ウリ党候補に大差をつけ、優勢に立って
いた。
ハンナラ党の李季振(イ・ゲジン)スポークスマンは聯合ニュースに対し、「あってはなら
ない選挙テロだ」とコメントした。
朴代表は故朴正熙大統領の長女で、2004年3月に同党の代表に就任。来年12月の
大統領選に関する世論調査でも常に上位に位置し、有力候補の1人とされている。
警護対象になっている朴代表が襲撃されたことで、韓国政府の責任も問われるのは
必至だ。
東海新報コラム:世迷言
☆★☆★2006年05月20日付
ttp://www.tohkaishimpo.com/scripts/column.cgi 俗に「灯台下暗し」というが、色々な事象を見るとき当事者よりも第三者の方が理解しやす
いことがある。自分の欠点は他人から指摘されて初めて気がつくという場合がままある。中
国の対日外交も外野から見た方がわかりやすいのではないか▼「中国は日米同盟へクサ
ビをうちこむ戦略として靖国を利用しており、小泉首相がたとえ中国に折れても、参拝中止
を言明しても、次は歴史認識、教科書、ODA,日米同盟強化策、台湾問題など次々に新た
な非難材料を持ち出してくる。米国の中国専門家は大多数がそう見ている」と米国務省の
元中国分析部長だった人物が産経新聞との会見でそう指摘している▼さらに敷衍(ふえん
)して、「小泉首相は中国の圧力には断固として反撃し、一定以上の日本糾弾には代償が
ともなうことを知らしめる一方、日本国内の異論には別個に対応すべきだと思う」と述べて
いる。引用が長くなったが、中国の外交戦略をつぶさに研究してきた専門家の意見だから
といって正解とは限らないが、これが冷徹な分析というものだろう▼中国の執拗な靖国批
判が決して本音ではなく、あくまで道具として使われていることは明瞭で、そのことについ
て小欄でも飽き飽き書いてきたが、巨大マスメディアはそれがあくまで中国の本心である
かのように書き、友好促進のためには参拝をやめるのが最善の道、とあたかも代弁する
が如く、呼応するが如く首相を責めたててきた▼まことにお人好しというか、だまされやす
いというか、性善説でつらぬかれている。だが、外交とは詭計であり、相手は徹底的に利
用しようという中国政府の底意を見抜かないとあとでホゾをかむことになる。気が付いたら
属国になっていた―ではたまらない。
オチ
高崎で横田さん夫妻講演 上毛新聞 5月20日
ttp://www.raijin.com/news/sat/news09.htm 北朝鮮に娘のめぐみさんを拉致された横田滋さん、早紀江さん夫妻の講演会が十九日、
高崎市八島町のホテルメトロポリタン高崎で開かれた。早紀江さんが四月末の訪米で「
拉致とは断固として戦わなくてはならない」とする米国の姿勢に感銘を受けたことを紹介。
二人は拉致被害国が結集した平和裏の解決を期待するとともに「北朝鮮や政府を動かせ
るのは世論の力」と支援を訴えた。
講演会は「めぐみは生きています 今も助けを待っています あなたの力 貸してください
…。」をテーマに、国際ソロプチミスト高崎(山田道子会長)が主催した。
夫妻が相次いで米国、韓国を訪れたことで県民の注目も集まり、会場は立ち見が出るほ
どの状態。約二百六十人が詰め掛け、熱心に耳を傾けた。
今回三度目の訪米となった早紀江さんは、現地でのエピソードを披露。「世界に認められ
信頼される国は拉致を許してはならない」との、ブッシュ大統領の毅然(きぜん)とした発言
を高く評価した。
公聴会で接した下院議員についても「自分に何ができるか積極的に働き掛けてくれ、頼
もしかった」と振り返り、事務的になりがちな日本政府や関連機関の対応に厳しい見方を
示した。
韓国から帰国したばかりの滋さんは、現地の関心の高さに驚いたという。めぐみさんの夫
とされる金英男さんの家族とともに行った記者会見には、三百人もの報道陣が詰め掛けた
ことを紹介した。
滋さんは北朝鮮が日本の拉致関連イベントなどについて、規模や人数を過小評価して国
内に報じていることに触れ「国際世論の高まりを恐れている証拠」と説明。世界十二カ国と
言われる拉致被害国が協力して活動を続ける必要性を力説した。 (つづく
>>218 ◎横田さん夫妻本社訪問
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪(しっそう)当時(13)=の父で、拉致被害者
家族連絡会代表の横田滋さん(73)と母の早紀江さん(70)が十九日、上毛新聞社を訪れ、
高橋康三社長らと会談、拉致問題解決へ協力を求めた。
会談で滋さんは、めぐみさんの夫の可能性が高い金英男(キムヨンナム)さん=同(16)=
の母、崔桂月(チェゲウォル)さん(78)との対面や、北朝鮮に向けたラジオメッセージを収録
したことを紹介。メッセージで「みんなが待っているから元気でいて」とめぐみさんに呼び掛け
、家族の所在地を分かりやすく伝えたことなどを語った。
早紀江さんは、米下院公聴会での証言やブッシュ米大統領との面談の様子などについて
述べた上で、「最終的にどんな悲劇が待っているのか、本当の喜びがあるのか分からない
が、覚悟がないと続けられない」と拉致問題解決への強い決意を示した。
高橋社長は、夫妻が一九八八年三月から約三年間、仕事で前橋市に住んでいたという
本県との縁を取り上げ、「これを機会にでき得る限りの協力をしたい」と話した。
「国民の協力あればこそ」拉致被害者家族が前橋で講演 読売群馬 05月21日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm 北朝鮮に拉致された田口八重子さんの兄で、家族会副代表を務める飯塚繁雄さん(67)ら
による講演会が20日、前橋市日吉町の市総合福祉会館で行われた。
講演会は、支援団体の「救う会・群馬」が主催。飯塚さんのほか、田口さんの長男、飯塚耕
一郎さん(29)と、救う会全国協議会事務局長を務める平田隆太郎さん(54)が出席し、会場
には100人を超える聴衆が集まった。
4月の訪米団の団長も務めた繁雄さんは「これまでの進展は国民の協力があればこそ。今
後も政府に対し、メールやファクスなどを通して圧力を」と要請し、耕一郎さんは「一日も早く『
お母さん』と呼ばせてください」と声を震わせて訴え、会場の涙を誘った。
講演後、記者会見した3人は、韓国内世論の動静に触れ、「今後は他国と協力して取り組ん
でいくことが必要だ」と国際間での連携を強調した。
拉致家族の飯塚繁雄さん「ようやく光が見えてきた」 ANN 05/20 25:06(y2:24)
ttp://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news3.html?now=20060520275726 拉致被害者・田口八重子さんの兄・飯塚繁雄さんが20日に講演し、アメリカや韓国で拉致問
題への関心が高まっていることを受け、「ようやく光が見えてきた」と述べました。
田口八重子さんの兄・飯塚繁雄さんさん:「(拉致問題も)やっとここまできた感じです。トンネ
ルの向こうに細い光が少し見えたかなという感じです」
田口八重子さんの息子・飯塚耕一郎さん:「田口八重子さんに『お母さん』と直接言ってあげら
れていない。『お母さん』と呼ばせて頂けるよう、皆さんの協力を得られればと思います」
また、28日に予定されている国民大集会に、韓国の野党・ハンナラ党の議員が初めて参加す
る方向で調整していることも明らかにしました。
>>220 拉致被害者の会 「対話では片づかぬ」飯塚さんら講演 産経群馬 05月21日
ttp://www.sankei.co.jp/edit/kenban/gunma/060521/kiji02.html 拉致被害者の田口八重子さん(五〇)の兄で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」副
代表の飯塚繁雄さん(六七)と、田口さんの長男の飯塚耕一郎さん(二九)が二十日、前橋市
日吉町の市総合福祉会館で講演した。
「救う会・群馬」の主催で実現したもので、二人の来県は初めて。訪米後初の公の場での
報告会といい、会場には定員を上回る約百三十人が集まった。
先月下旬に家族会などの訪米団長として米政府や議会に協力を訴えた繁雄さんは、「ブッ
シュ大統領と面会できたのは世界にかなりのインパクトを与えた。トンネルの向こうに少し光
が見えた」と訪米の成果に充実感を見せながらも、「大事な一ページだが、あくまで最終目標
ではない」と述べ、解決に向けたさらなる支援を訴えた。
また、「対話では拉致問題は片付かない。今のままでは何も解決しない」と述べ、北朝鮮へ
の経済制裁発動の必要性を強調した。
拉致で実の母と一歳のときに生き別れ、繁雄さんのもとで育てられた耕一郎さんは、母の写
真を手にしながら、「田口八重子さんに対して『お母さん』ということができない。『お母さん』と
いえるときがくれば」と話した。
>>208 民団県地方本部拉致棚上げなら地元レベルの和解できず 新潟放送T 05/20 17:26
ttp://www.ohbsn.com/nippo/index.html 民団在日本大韓民国民団と朝鮮総連在日本朝鮮人総連合会の和解について新潟の民団
組織は今日、中央レベルでの和解には理解を示しつつも朝鮮総連が拉致問題に対して誠意
ある対応をとらなければ新潟レベルでは和解できないとの考えを明らかにしました。
これは民団新潟県地方本部の李鐘海団長が20日、インタビューに答えたものです。
民団と朝鮮総連は中央レベルで和解の方針を決めています。
これについて李団長は和解の方針に理解を示すものの新潟レベルでは朝鮮総連が拉致
問題に対して誠意ある対応をとらなければ和解できないとの考えを明らかにしました。
その上で李団長は拉致問題について新潟の朝鮮総連に罪があるわけではないがせめて
誠意ある対応とることで真の和解ができると述べました。
一方、朝鮮総連新潟県本部は連携していけると思っていた矢先に残念だとしています。
(20日 17:26)<BSN>
民団新潟は交流見送り 拉致被害者を考慮 共同 05月20日 23:53
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060520/20060520a4870.html 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との和解をめぐり、民団
新潟県地方本部の李鐘海団長は20日「反対しないが、拉致という特殊な問題を抱える新潟
県では受け入れる時期ではない」と述べ、地方組織としては交流再開を見送る考えを示した。
新潟県は横田めぐみさんや曽我ひとみさんら拉致被害者が多く、県民感情を考慮した。李団
長によると、19日に地方本部の臨時役員会議を開き、2004年から続く朝鮮総連新潟県本
部との交流取りやめを確認したという。
李団長は「県民全体が拉致問題を注視し、憂慮している。地域社会の住民として和解を受け
入れられる雰囲気ではない」と述べた。
>>52 >>65 万景峰号が出港 テレビ新潟N 05/19 11:50
ttp://www.teny.co.jp/news/2006/05/19.html 北朝鮮の貨客船・万景峰号が、19日午前、予定通り出港した。混乱などはなかった。
万景峰号は、18日、新潟西港に、ことし3回目の入港をしていた。きのうは、拉致被害者の
家族や支援団体から、入港に抗議する声が上がっていたが、けさは抗議行動もなく、粛々と
出港の準備が進められた。万景峰号には、愛知県の朝鮮中高級学校の修学旅行生など13
6人が乗り、雑貨や車など61トンも積み込まれた。おととい、朝鮮総連と在日韓国人の組織「
民団」との歴史的な和解があったが、万景峰号の船内の様子などには特に変化はないとの
こと。万景峰号は、午前10時に出港した。
次の入港は、5月30日の予定。
万景峰号出港 新潟テレビ21A 05月19日
ttp://www.nt21.co.jp/news/index.cgi?atday=2006年5月19日&at=3 18日入港した北朝鮮の貨客船万景峰号が、予定通り19日午前に新潟港を出港しました。
新潟港の中央埠頭は、18日と違い、入港反対を訴える団体の姿はなく、落ち着いた状況で
出港の準備は進められました。出港の前には、東京税関や新潟海上保安部などが立ち入り
検査を実施しましたが、問題はありませんでした。船の上では、修学旅行で北朝鮮に向かう
朝鮮中高級学校の生徒らが歌を歌ったりする姿が見られました。万景峰号は、この生徒らを
含めて、乗客136人、雑貨などの貨物およそ61トンを乗せて、午前10時に出港しました。
次回の入港は5月30日の予定です。
北朝鮮・万景峰号:新潟西港から出港 /新潟 毎日新潟 05月20日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20060520ddlk15040150000c.html 北朝鮮の貨客船、万景峰(マンギョンボン)号は19日午前10時、新潟市の新潟西港から
同国の元山(ウォンサン)港に向け、愛知朝鮮中高級学校の修学旅行生71人、親族訪問者
ら計136人を乗せ、貨物61トンを積載して出港した。出港前に行われた新潟海上保安部と
東京入国管理局新潟出張所、東京税関新潟税関支署の検査で違反はみられなかった。
次回は30日に入港予定。【黒田阿紗子】
>>197 >>198 >>199 >>203 >>209 >>210 脱北者4人 瀋陽で韓国総領事館脱出し米総領事館へ KBS韓国国営 05-20 21:22
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=22600 中国遼寧省瀋陽の韓国総領事館に保護されていた北韓脱出住民4人が、アメリカへの亡命
を求めて、隣のアメリカ総領事館に駆け込んだことがわかりました。
脱北者がアメリカに亡命するため韓国の公館を脱出したのは初めてで、韓国、アメリカ、中国
の3カ国間の外交対立になりかねないものとみられます。
この脱北者4人は20代から30代の男性3人女性1人で、2−3カ月前から瀋陽の韓国総領
事館に滞在して韓国への亡命手続きをとっていましたが、最近、脱北者6人が初めて難民と
してアメリカへの亡命が認められたというマスコミの報道を見てからアメリカ行きを求めていた
ということです。そしてこのほど韓国総領事館のすぐ隣にあるアメリカ総領事館にへいを乗り
越えて駆け込んだということです。
この際、韓国総領事館の中国人職員をひもで縛って、カギを盗んだとういことです。4人は現
在、瀋陽のアメリカ総領事館で保護を受けています。しかし韓国総領事館を脱出したとき、違
法行為をしたことからアメリカが亡命を認めるかどうかは不透明とみられています。またアメリ
カがこの4人に対して、難民として受け入れることにしても脱北者が中国を離れるには中国
政府の許可を得なければなりません。韓国政府は現在、公式な反応は示さず、アメリカ政府
と中国政府の対応を見極めることにしています。
>>224 >>203 脱北者4人、韓国領事館抜け出し米国亡命求める・韓国紙報道 日経 05月20日 01:09
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060520AT2M2001820052006.html 韓国紙の朝鮮日報は20日、中国の瀋陽にある韓国総領事館で保護されていた北朝鮮脱出
住民の男女4人が夜間に塀を乗り越えて隣接する米国総領事館に移り、米国への亡命を求め
たと報じた。米国総領事館に移る途中、韓国総領事館の中国人職員を縛り上げたという。
一方、韓国紙・東亜日報は20日、北朝鮮人民武力省(国防省に相当)傘下の病院長を務め
た60歳代の女性医師が1月に北朝鮮を脱出し、近く韓国に亡命する見通しだと報じた。金正日
総書記の親しい知人や労働党幹部を診療したことがあるという。(ソウル支局)
>>200 インドネシア大統領 北韓の金委員長と会談へ KBS韓国国営 05-20 21:22
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=22598 インドネシアのユドヨノ大統領が来月北韓を訪問し、金正日国防委員長と核開発問題をめぐ
って意見を交わすことになりました。
インドネシアの大統領報道官は19日、記者会見し、「ユドヨノ大統領が来月5日から3日間、
北韓を訪問することで、北韓側と合意した。
金正日国防委員長との会談では、北韓が6カ国協議に復帰するよう求める方針だ」と述べ
ました。
ユドヨノ大統領は北韓を訪れた後、7日から3日間、韓国を訪れ、原子力と観光分野の両国
間の協力についての了解覚書を締結することにしています。
これについて、アメリカ国務省の高官は、インドネシアが、北韓とのパイプを維持しているこ
とを歓迎したうえで、「北韓への訪問でユドヨノ大統領が、北韓にかたくなな態度を捨て、6
か国協議に復帰するよう働きかけてくれることを望んでいる」と期待を示しました。
>>197 >>198 >>199 >>203 >>209 >>210 >>224 >>225 脱北者4人 米に亡命申請か NHK 05/20 23:05
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/21/d20060520000133.html 韓国のメディアは、中国東北部の瀋陽で、北朝鮮から脱出したいわゆる脱北者4人が、
保護されていた韓国総領事館を抜け出して隣のアメリカ総領事館に侵入し、アメリカへの
亡命を申請したと伝えました。
韓国の有力紙「朝鮮日報」など韓国のメディアが20日に一斉に伝えたところによります
と、中国の瀋陽にある韓国総領事館で、保護されていた男女あわせて4人の脱北者が、
このほど、夜間に抜け出して隣のアメリカ総領事館に侵入し、アメリカへの亡命を申請した
ということです。これについて、北京のアメリカ大使館や韓国外交通商省は「コメントでき
ない」としています。アメリカは、北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議の進展がない
なかで、ブッシュ大統領が拉致被害者の横田めぐみさんの母親の早紀江さんらと面会し
たほか、5月初めには東南アジアの国から脱北者6人を初めて難民として受け入れるなど
、北朝鮮の人権問題に一段と厳しい姿勢を見せています。韓国のメディアは、4人の脱北
者が、保護されている間にこうしたアメリカ側の対応の変化を知り、亡命先の希望を韓国
からアメリカに変更したのではないかと伝えています。脱北者の間では、アメリカで暮らす
ことを希望する人が少なくないと言われ、今後、アメリカへの亡命を求める動きが広がる
可能性も指摘されています。
227 :
参考 :2006/05/21(日) 07:16:26 ID:9Ha8Gyz+
228 :
参考 :2006/05/21(日) 07:17:38 ID:9Ha8Gyz+
229 :
参考 :2006/05/21(日) 07:22:33 ID:9Ha8Gyz+
日米首脳会談 来月29日で調整 内外に良好関係アピール 産経朝刊 05月21日 02:57
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060521/m20060521002.html 日米両政府は、小泉純一郎首相とブッシュ大統領との会談を六月二十九日にワシントンで
行う方向で調整している。九月に任期切れを迎える首相は、「最後の訪米」を通じ「世界の中
の日米同盟」を強調する意向だ。
日米間の懸案だった在日米軍再編問題が決着し、米国産牛肉の輸入再開も首相の訪米
前に決定される見通しとなり、首脳会談は良好な日米関係を改めて内外に示す機会となる。
自衛隊のイラク撤収時期、中国や北朝鮮をはじめとする東アジア情勢、イランの核問題、国
連改革などについても意見交換する。
首相は、大統領夫妻主催の晩餐(ばんさん)会に出席。米国滞在中、ロック歌手の故エル
ビス・プレスリーが暮らしていたテネシー州メンフィスを訪れ、ゆかりの品が展示されている
プレスリーの邸宅を見学することも検討されている。
訪米は昨年九月に予定されていたが、「郵政解散」と総選挙のため延期された。首相は
就任直後の平成十三年六月に初めて訪米し、キャンプ・デービッドでブッシュ大統領と会談。
同年九月の米中枢同時テロの直後にも急遽(きゅうきょ)、ニューヨークとワシントンを訪れ
、「テロとの戦い」への支援、協力を表明した。十五年五月にはテキサスのブッシュ大統領の
私邸に招かれ、盟友関係をアピールした。
230 :
参考 :2006/05/21(日) 07:43:48 ID:9Ha8Gyz+
外交・地域格差 「悪い方向に」増加 内閣府調査 産経朝刊 05月21日 02:57
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060521/m20060521005.html 外交や、地域格差の拡大に懸念を感じる人が増えていることが二十日、内閣府の「社会
意識に関する世論調査」の結果で明らかになった。
それによると、「悪い方向になっている分野」(複数回答)として「外交」と答えた人は31・
3%。昨年の前回調査と比べ7・8ポイント増えた。「地域格差」は同5・3ポイント増の15・
0%。いずれも、この設問を始めた平成十年以来、最高となった。
外交に対する懸念の増加について、内閣府は「韓国、中国、北朝鮮との関係が影響して
いるとみられる」としている。
「悪い方向」のトップは、二年連続で「治安」(38・3%)だったが、前回より9・6ポイントの
減。「国の財政」(33・2%)、「雇用・労働条件」(28・9%)も6ポイント前後減った。
「良い方向に向かっている分野」では、「医療・福祉」が4・1ポイント減の23・1%。「景気
」は16・9%で、前回(5・3%)の三倍以上に増えた。「科学技術」(17・9%)、「通信・運
輸」(16・9%)は横ばいだった。
一方、「国を愛する気持ちを育てる必要性」に賛成する人は80・4%(同0・4ポイント減)
、反対は8・8%(1・6ポイント減)となっている。
調査は一月二十六日から三月二十一日まで、全国の成人男女一万人を対象に実施。
有効回答率は50・7%だった。
産経特派員コラム:【ソウルからヨボセヨ】 家族主義 05月20日
ttp://www.sankei.co.jp/databox/tokuhain/0605/060520m_int_76_1.htm 韓国人の日常会話には家族、肉親、親類の話がよく登場する。彼らはそれだけ家族主義が
強く、強力な血縁ネットワークの中に住んでいるということになるが、血縁でなくても親しい仲
には血縁用語を使うので外国人にはややこしい。たとえば友人をオンニ(妹からみた姉)、ヌ
ナ(弟からみた姉)とかヒョン(兄)、トンセン(妹、弟)というので、この人は何と兄弟、姉妹が
多いことかと誤解したりする。
よく登場するイモ(母方のオバ)やコモ(父方のオバ)、チョッカ(オイ、メイ)などはすぐ分かる
が、オルケ(姉や妹からみた兄嫁、弟嫁)などとなるとすぐにはピンとこない。韓国で発行され
ている「韓日辞典」には「親戚(しんせき)の呼称」が三ページも紹介されている。外国人には
とうてい覚えられない。
拉致問題で横田めぐみさんの父・滋さんが韓国を訪れ、めぐみさんが北朝鮮で結婚した相
手である、拉致韓国人高校生のお母さんと初めて対面した。婚姻した両家の父母同士を韓
国では「サドン」という。韓国の新聞には「驚くべきサドン」という社説が出ていたが、拉致し
た日本人女子中学生と韓国人高校生をひそかに結婚させていたという北朝鮮の“猟奇的”
なやり方に韓国世論もあらためて驚いている。
西日本コラム:春秋「雨垂れ石を穿(うが)つ」と言う。穿つ歳月の長さに 05/21
ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syunzyu/20060521/20060521_001.shtml 「雨垂れ石を穿(うが)つ」と言う。穿つ歳月の長さに驚嘆するほかない人間も、石をも穿つ意
志を持つことはできる。1例を間近に見てきた。拉致被害者の横田めぐみさんの母、早紀江さ
ん(70)。
▼先月下旬には世界で最も忙しいブッシュ米大統領に会う機会を得た。「最も心を動かされた
会談の1つ」と大統領に言わせたいちずさは、振り返れば、遥(はる)かな歳月を刻む。雨垂れ
にも似た信念の一滴一滴を言葉に託し続けた歳月でもあった。
▼米下院の公聴会で早紀江さんは訴えた。「本当にもう心身疲れ果てておりますけれども、
子どもたちが助けを求めている間は、どんなことがあっても倒れることはできません」。傍聴席
からはすすり泣く声が漏れたという。
▼言葉自体に力がある。「娘たちは何も望んでいません。助けてほしいと言っているだけです
。私たち被害者家族は返してほしいと言っているだけなんです」。思いは苛烈(かれつ)だろう
に言葉は品を失わず飾りもない。聞く人の胸にまっすぐに響く。
▼一昨日は米国訪問の報告を兼ね、超党派の拉致議連総会であいさつした。「小泉さんも、
ブッシュさんの半分でも、何とかしなければとはっきり口に出し、目に見えるように動いていた
だきたい」。
▼小泉首相にはなかなか会えていない。米国の大統領は早紀江さんにこう話している。「人
間の尊厳と自由について話せないほど忙しくはありません」。日本の首相を穿つ日は来るの
だろうか。
オチ
救出支援訴え福岡市で署名 拉致被害家族 西日本05/21朝刊 05/20 23:44
ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060520/20060520_073.shtml 北朝鮮拉致被害者の早期救出を訴える街頭署名活動が20日、福岡市・天神であり、1978
年に鹿児島県・吹上浜で拉致された増元るみ子さんの姉平野フミ子さん(56)=熊本県八代市
=と、スペイン留学中の80年に拉致された松木薫さんの姉斉藤文代さん(60)=同県菊陽町
=が「今が問題解決の正念場」と支援を訴えた。
支援組織「救う会福岡」(青木英実代表)の主催。訪韓して韓国拉致被害者家族と面会し、17
日に帰国したばかりの平野さんは、襟元に韓国での拉致救出活動のシンボルである黄色いリボ
ンを着け、「拉致問題が(日韓の)連帯で解決できるよう、関心が低い韓国の政府や世論を動か
すぐらいの声を上げてください」。今月上旬、ノルウェーの国際人権会議で、各国に拉致問題で
の国際協力を呼び掛けた斉藤さんも、「家族に笑い声が絶えない日を1日も早く取り戻せるよう、
力を貸してください」と訴えた。
北朝鮮・拉致問題:北朝鮮への経済制裁求め署名活動−−福岡の会 /福岡
毎日福岡 05月21日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20060521ddlk40040280000c.html 「北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会」(青木英実代表)は20日、中央区天神の
街頭で、北朝鮮への経済制裁などを求める署名活動を実施した。
拉致被害者の横田めぐみさんの母早紀江さんらが米国のブッシュ大統領と面会したことなどを
受け、国内での拉致問題への関心をさらに高めることを目的に行った。
署名活動には、拉致被害者家族として、増元るみ子さんの姉、平野フミ子さん(56)と、松木薫
さんの姉、斉藤文代さん(60)も加わり「うそにうそを積み重ねる北朝鮮は信用できない。経済
制裁へと怒りの声をあげて下さい」と訴えた。
〔福岡都市圏版〕
>>220 >>221 拉致被害者家族ら講演 解決へ支援求める 上毛新聞 05月21日 8:52
ttp://www.raijin.com/news/sun/news07.htm 北朝鮮による拉致被害者の田口八重子さんの兄で家族会副代表の飯塚繁雄さんらが二十
日、前橋市総合福祉会館で講演し、家族の受けた悲しみや四月末の訪米の様子を語りながら
、解決に向けた支援を求めた。
講演会は拉致被害者家族らを支援する「救う会・群馬」「群馬ボランティアの会」が企画した。
飯塚副代表のほか、田口さんの長男の飯塚耕一郎さん、救う会全国協議会の平田隆太郎事
務局長が講師として参加した。
飯塚副代表は約百三十人の聴衆を前に「個人では解決できない問題。他国の犯罪行為に
対して政府が強い態度で臨む必要がある」と力説し、「国民運動として盛り上げ、政府を動かし
てほしい」と呼び掛けた。
耕一郎さんは母親が拉致被害者だと知った時の衝撃や、生まれてから一度も直接「お母さん
」と呼んでいないことへの寂しさを語り、「お母さんと呼ぶことができるように、皆さんの協力をい
ただきたい」と訴えた。
>>235 拉致被害者家族ら3人来県 被害者奪還強く訴え 東京群馬 05月21日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20060521/lcl_____gnm_____000.shtml 北朝鮮拉致被害者の田口八重子さん=失跡当時(22)=の兄で、拉致被害者家族会副代
表の飯塚繁雄さん(67)と田口さんの長男飯塚耕一郎さん(29)ら三人が二十日、初来県して
前橋市の市総合福祉会館で講演会を開いた。繁雄さんは、横田めぐみさんの母早紀江さん(7
0)が、ブッシュ米大統領との面会が実現した四月訪米の成果を報告。「活動の通過点として大
きな成果だが、中途半端に終わらせてはいけない」と最終的な被害者奪還を強く訴えた。
(藤原哲也)
田口さんは一九七八年六月、仕事に向かうためベビーホテルに二人の子どもを預けたが、そ
のまま拉致された。八七年の大韓航空機爆破事件の犯人「金賢姫」の日本人化教育係「李恩
恵」と同一人物だとされる。
訪米団長を務めた繁雄さんは、人権問題に関心の高い米政府高官や議員の反応を紹介。「
今までにないインパクトを世界中に与えた。トンネルの向こうに光が見えた」と手応えを強調した。
耕一郎さんは一歳で母と生き別れ、二十一歳まで拉致の事実を知らず繁雄さんに育てられた
心情を説明。四年前の日朝首脳会談で北朝鮮から田口さんの死亡が伝えられたことを振り返り、
「勝手に拉致しておいて勝手に殺すなと言いたい。死亡報告書を覆す情報も出てきている。米
国を含めたグローバルな対応で解決できれば」と訴えた。
「救う会全国協議会」の平田隆太郎事務局長(54)は、経済制裁に対する日本政府の鈍い動
きを懸念。「『対話と圧力』ではなく、まず圧力が必要」と話した。講演会では県内在住の拉致被
害者家族二人も紹介された。
講演会後には記者会見も開かれ、繁雄さんは被害者家族の高齢化も懸念しながら「一年以内
に問題を解決してほしい」と政府に要望。耕一郎さんは「韓国側の拉致被害者と一緒に、民族を
超えて被害者を帰してもらいたい」と訴えていた。
>>220 >>221 >>235 >>236 北朝鮮・拉致問題:解決へ訪米、飯塚さんが報告−−前橋で講演 /群馬
毎日群馬 05月21日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20060521ddlk10040104000c.html 北朝鮮拉致被害者、田口八重子さん(失そう当時22歳)の兄で、家族会副代表の飯塚繁雄
さん(67)と田口さんの長男飯塚耕一郎さん(29)の講演会(群馬ボランティアの会など主催)が
20日、前橋市内であった。飯塚さんは4月、横田早紀江さん(70)らと渡米し、ブッシュ大統領
と面会。「ブッシュ大統領との面会は、拉致解決への強いメッセージになった」と成果を報告した。
飯塚さんらは米国下院議会での証言や政府高官らとの面会を通じ、アメリカに拉致事件解決
への協力を求めた。
講演会で、飯塚さんは「アメリカが人権を何よりも大切にする国だと実感した。多くの高官が
協力を約束してくれた」と話した。また、耕一郎さんは「私はまだ、田口八重子を『お母さん』と呼
んだことがない。呼べる日が来るまで協力してほしい」と、会場に詰めかけた約130人に支援
を訴えた。【杉本修作】
238 :
参考 :2006/05/21(日) 16:29:02 ID:9Ha8Gyz+
いったん、おち。
241 :
参考 :2006/05/21(日) 18:11:54 ID:9Ha8Gyz+
「韓国の科学者が水素爆弾の設計図を保有」 朝鮮日報 05/21 17:00
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/21/20060521000029.html 韓国有名作家・金辰明氏の「爆弾」発言
小説『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』で有名な小説家金辰明さん(キム・ジンミョン)が20日、「韓
国の科学者が水素爆弾の設計図を持っている」と主張した。
金辰明さんはこの日、平和放送(PBC)ラジオ時事番組「開かれた世の中今日、チャン・ソ
ンミンです」に出演し、「10年以上隠していた話」とし、「朴正熙(パク・チョンヒ)大統領の時代
に核兵器が開発され、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が多くの部品、装置、資料などを
米国に渡したが、当時、韓国の科学者数人が水素爆弾の設計図を米国に渡す前に引き抜き
、現在まで保管している」と話した。
また、「日本が今後も独島を日本領土であると主張し、韓国としては戦争で負けるほかない
状況にあり、ほかの手段がないときは、わたしが中心になって水素爆弾の開発を進めるべき
ではないかという連絡が科学者からきた」と話した。「しかしわたしが強く反対した」とし、「韓国
には米国がついており、韓米同盟で問題を解決しなければならないため」と強調した。
しかし「現在米国との安全保障の状態が変化しており、日本がこれまでのようなやり方で非
道に主張するならば、もう1度考えてみなければならない」とし、「個人的にも核兵器開発には
反対だが、日本の出方次第で(過去の)わたしの考えを覆すつもり」と話した。「国民と共に
水素爆弾製造のための会を作り、過去の遺産(水素爆弾)を再生するべきという考えも持って
いる」とした。
242 :
参考 :2006/05/21(日) 18:12:54 ID:9Ha8Gyz+
新潟日報社説:在日団体和解 拉致とどう向き合うか 05月21日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/column/search_sya.html 在日韓国・朝鮮人の二つの団体が、半世紀余りにわたる対立関係に終止符を打ち「和解」
の道を歩むことになった。
韓国を支持している在日本大韓民国民団(民団)と北朝鮮支持の在日本朝鮮人総連合会
(朝鮮総連)のトップが初めて会談を行い、合意したものだ。
だが、民団の新潟県地方本部が北朝鮮による拉致問題を理由に中央本部決定に従わない
方針を決めるなど、早くも前途の険しさをうかがわせている。本当に対立を乗り越え協調して
いけるのか、今後の動向を注意深く見守りたい。
民団と朝鮮総連は、東西冷戦により朝鮮半島が二つの国家に分断された歴史を背景に反
目を続けてきた。根深い対立は在日社会にも暗い影を落とす。
二〇〇〇年六月の南北首脳会談を契機に韓国と北朝鮮の間では協力機運が急速に高ま
っている。今回の和解はそうした本国の事情を反映したものだろう。
在日社会で三世、四世が増え、若い世代の組織離れが進んでいることへの危機感も背景
にあったようだ。特に朝鮮総連は、〇二年の日朝首脳会談で金正日総書記が日本人拉致を
認めて以降、脱退者が急増しているといわれる。
助け合うべき同じ民族が本国の体制の違いからいがみ合っているのは不毛であり、不幸な
ことだ。今回の合意が対立克服につながってほしいと切に思う。
とはいえ、懸念もぬぐえない。共同声明は総論を並べただけで、難しい問題に触れていない。
具体的にやるのは、植民地支配からの解放を祝う「8・15記念祝祭」を一緒に開くことぐらいだ。
課題はもっとほかにある。民団と朝鮮総連とで意見が対立している定住外国人の地方参政
権問題にどう対処するか。本国との関係は見直すのか、それともこれまで通り直結の形を続
けるのか。 (つづく
>>243 民団が取り組んできた脱北者への支援活動がどうなるかという新たな問題もある。和解と引
き換えに支援をやめてしまったら、共同声明がいう「歴史的」な意義が損なわれるだけだろう。
最大の課題は、拉致問題とどう向き合うかだ。民団の新潟県地方本部は朝鮮総連に対し、
拉致問題の解決へ具体的な取り組みを求めている。真の和解がなるかどうかは、拉致問題へ
の対応にかかっているといっても過言ではない。
共同声明は、和解により在日の人々の地位向上に一層努めるという。それならば、北朝鮮に
よる人権侵害である拉致問題も直視しなくてはならない。日本社会に根を下ろし、日本人ととも
に生きていくためには避けて通れない道である。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147340442/341 >テッシーツナガリ
福井新聞コラム:越山若水 5月20日
ttp://www.fukuishimbun.co.jp/jyakusui.php 「ウルトラ・ダラー」(手嶋龍一著)は小説である。超精巧な偽ドルを作ってミサイルを買い込
む国際謀略を描く。どこまでが創作でどこからが現実なのか。前NHKワシントン支局長という
作者の経歴が説得力をプラスする▼設定では謀略の中心は北朝鮮だ。現実に米国は偽札
づくりを指摘し、覚せい剤とともに”外貨獲得”の手段だとしている。さらに「核」を振りかざすの
だから、ならず者国家といわれるのは当然である▼核はすでに兵器化されているのか。手持
ちのミサイルに搭載して運べるのか。重要なのはこの点。運べるとすれば近隣諸国には危険
きわまりない。近隣だけでなく太平洋を隔てた米国でさえ安閑とはしていられない▼北朝鮮が
ミサイルの発射準備のような動きを見せ、アメリカの偵察衛星がこれをとらえた。「テポドン」の
ようだという。テポドン1号は一九九八年に列島を飛び越えて太平洋にまで達している▼開発
中の同2号改良型は射程距離一万五千キロといわれ、アメリカ本土まで到達する。ただ北朝
鮮は国際社会を欺くのにあらゆる手練手管を用いる。今度の動きの意味を見極めなければな
らない▼かの国は核やミサイルはもちろん拉致問題までも交渉のカードにする。一方の米国
は地上の車の車種まで識別する軍事偵察衛星でこれを監視する。国際社会の現実は本当に
厳しい。
信濃毎日新聞コラム:斜面 05月21日
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20060521/KT060519ETI090007000022.htm 横田滋さんの訪韓が、現地でどう受け止められたかを知りたくて韓国の友人2人に電話をし
た。「周囲の関心は低い」という2人の返事に、日本との温度差をあらためて感じている
◆
友人の1人はソウル在住の韓国人で、歴史の研究をしている。「韓国では離散家族の問題
の方が大きいから」。朝鮮戦争で南北に分断されたまま生き別れになっている家族が、南北
合わせ1000万人にのぼる。金大中前大統領が再会に道を開き、盧武鉉政権も路線を引き
継いでいる
◆
南西部の全州市に住む日本人の友人も、横田さんのことはあまり話題にならなかったという。
経済問題など盧武鉉政権に対する批判はある。だが、「同じ民族同士が、仲良くすることに
反対する韓国人は少ない」。融和政策は共感を呼んでいる面があるようだ
◆
韓国にはスパイ防止を目的とした国家保安法がある。北の人と接触しただけで、捜査対象に
されかねない法律だ。かつては数多くの逮捕者が出ている。身内が北にいても、隠している
人が少なくなかった。南北の険しい壁に長年苦しんできた末の、民族同士の歩み寄りである
◆
拉致問題をめぐって、日本と落差があるのは当然かもしれない。電話をしていて逆に離散家族
の苦しみに、こちらがどれほど共感してきたか、反省もさせられた。互いの痛みを理解し合う努
力を積み重ねることで、力を合わせる道が開けると信じたい。
オチ
「今こそ怒るべき」横田さん夫妻が講演 TBS 05月21日 18時16分18時20
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3294273.html 横田滋さん・早紀江さん夫妻は山梨県笛吹市で講演しました。
「アメリカが一緒にやっているときに、大事なチャンスととらえてこちらもそれを表さなければ
、なめられてしまうのではないでしょうか」(横田早紀江さん)
横田さんらは「訪米と訪韓によって世界各国から拉致問題への理解が得られた今こそ、日
本政府が北朝鮮に対してはっきりと怒るべきだ」と訴えました。(21日16:17)
横田さん夫妻拉致被害訴え テレビ山梨T 05月21日 18時44分
ttp://www.uty.co.jp/news/NS001200605211834221.htm 北朝鮮による拉致被害者家族の横田滋さん早紀江さん夫妻が、21日笛吹市石和町で講演し
た。
県聴覚障害者協会の女性部創立50周年記念大会で行なわれたもの。
早紀江さんは「訪米、訪韓で世界各国の拉致への理解が得られた今こそ 日本政府が北朝鮮
に対してはっきりと怒るべきだ」と訴えた。
また、滋さんも「韓国に行って拉致被害者に対する韓国の世論の関心が高まったことはよかっ
た」 と韓国への訪問を振り返った。
今週末の27日には、キム・ヨンナムさんなど韓国の拉致被害者家族の団体が来日し 都内で
集会に参加する。
>>248 「拉致」解決県民に訴え 横田めぐみさん両親講演 読売山梨 05月22日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news001.htm 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの父、滋さん(73)と母、早紀江さん(70)夫妻が
21日、笛吹市内のホテルで講演し、同様に拉致された疑いのある県内女性にも言及、拉致
問題の早期解決を改めて呼びかけた。県内の特定失踪(しっそう)者は4人と見られているが、
県民の関心は低調だ。拉致問題に取り組む県内関係者は今後、国際世論を喚起する横田さ
んらと連携しながら、県内世論を盛り上げていきたい考えだ。
今回の講演は、県聴覚障害者協会が女性部50周年記念大会に合わせて開催。夫妻は、「
あの日から今日まで」と題し、市民ら約240人を前に講演した。
滋さんは今月、めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者、金英男(キムヨンナム)
さんの家族と対面した際、「『あなたが来てくれ、新聞も大きく扱ってくれた』と言われた」という
エピソードを披露。早紀江さんは、4月に面会したブッシュ米大統領が、「北朝鮮が、国際社会
の尊敬を受けたいなら、まず子供を返すべき」と強調した点を挙げ、「日本も怒りを表さないと
なめられて、子供たちは犠牲者のまま朽ち果てる」と述べ、日本政府に経済制裁の発動を改
めて求めた。
夫妻は、1984年に消息を絶ち、同様に拉致の疑いを指摘される甲府市の山本美保さん(当
時20歳)にも触れ、「山本美保さんのような、政府の認定は受けていない特定失踪者も多くい
る。皆さんの関心がないと、政府は動いてくれない」と協力を呼びかけた。
県内では、特定失踪者4人のうち3人の家族が今年2月、初の家族会を開き、情報交換を行
ったほか、山本さんの実妹の森本美砂さんが4月、米ワシントンで、米市民に拉致問題解決へ
の協力を呼びかけた。しかし、県民の関心は高いとは言えず、拉致問題に取り組む山下滋夫・
山梨大教授は「美保さんの拉致を認定する決定的な証拠がないため、関心が薄まりつつある
のを実感している」と語り、今後の活動に不安を残している。 (つづく
>>249 こうした中、森本さんらが期待するのは、海外で積極的に活動する横田さんらの存在だ。事
実、この日の講演会でも、会場はほぼ満席となり、報道機関の取材も目立った。山下教授も
横田夫妻が美保さんに言及したことについては、「美砂さんにとって励みになる」と強調、山本
さんの事件解決に追い風になる可能性を示唆した。このため、山下教授は、「横田さんと連絡
を取りながら、活動を続ける」と述べ、今後、県内で署名活動や講演会の開催を検討していく。
横田夫妻が笛吹市で講演、拉致問題への関心持続求める 産経山梨 05月22日
ttp://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamanashi/060522/kiji02.html 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、滋さん(73)と母、早紀江さん(70)が21日、県聴
覚障害者協会の依頼を受け笛吹市内のホテルで講演し、拉致問題の早期解決を訴えた。早
紀江さんの訪米、滋さんの訪韓後、初の講演で、約240人が参加した。
滋さんは、めぐみさんの夫とされる金英男さんの家族と面会した先の訪韓について、「韓国に
は救う会のような支援組織がない。われわれが行くことによって救出しなければという声が高
まった」と話し、韓国メディアが連日大きく報道したことを報告。「日本が今、熱心にやっている
のはみなさんが関心を持ってくれたおかげ。引き続き関心を持って見守ってください」と呼び掛
けた。
早紀江さんは先月下旬の訪米時のエピソードを披露。ブッシュ大統領から「人権、命、自由の
問題について、忙しいとは言いません」という言葉を聞き、「日本では聞いたことのないようなこ
とで、感動でいっぱいになった」と心情を明かし、「(北朝鮮が)どんな国か世界に明らかになっ
た。経済制裁を発動して早く拉致問題が解決してほしい」と訴えた。
県議会に拉致問題議連が発足 読売 05月22日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news002.htm 県議会は、北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟(坂口博美会長、38人)を結成した。「北朝
鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会」(吉田好克会長)などの要望を受けたもので、
全国の都道府県議会では19番目の発足。拉致被害者の家族による講演といった、県民へ
の啓発活動に取り組むという。
政府が認定した拉致被害者16人のうち、原敕晁(ただあき)さん(当時43歳)は1980年、
宮崎市の青島海岸で拉致されたとされている。坂口会長は「拉致問題は宮崎ともかかわりが
深く、多くの要望を受けた。『国家が国民を守る』という姿勢が必要で、警察とも協力して真剣
に勉強したい」と話した。
吉田会長は「我々は断固たる経済制裁を望んでいるが、なかなか実現しない。議決して政
府に要求するなど、後押しをしていただきたい」と期待していた。
関連:やや古い記事ですが:
特集パートナー 響き合う心たち(5)行方不明の夫 拉致問題解決へ協力 宮崎日日新聞 1月6日
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/partner/index.html#05 十六年間行方不明の夫の無事を祈り、食卓には陰膳(かげぜん)を今も供える。昨年十二月
二日にはケーキも添えた。
「夫の七十歳の誕生日だったんです」。林田雪代(67)=高鍋町=の瞳は寂しそうだった。
明らかに不審点の多い夫幸男の失踪(しっそう)が、北朝鮮による拉致かもしれないと考える
までに時間はかからなかった。しかし拉致を疑うだけで、情報を待つだけの日々。「事件が風化
するのでは」。焦りばかりが募った。
◆ ◆ ◆
「北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会」代表吉田好克(48)=清武町=は、活動を
通じて林田の存在を知った。そして「一緒に街頭署名に参加しませんか」と呼び掛けた。
「待つだけでなく、私が動かなければ」と、常々思っていた林田にとっては何よりもありがたい
誘い。二つ返事で承諾した。 (つづく
>>251 吉田にとっても、林田の参加はありがたかった。本県にも拉致被害者がいることを県民に知っ
てもらうことで関心の高まりを期待できた。
「多くの人に拉致問題を知ってもらい、解決の糸口にしたい」と、吉田は一九九八年に宮崎の
会を設立した。
活動を本格化させていくことで、家族が危険な目に遭うかもしれないという不安と恐怖を感じ
たのも事実だ。しかし今でも、「拉致被害者を助け出したい」という熱い思いは揺るがない。
◆ ◆ ◆
小泉首相の訪朝や、その後の拉致被害者家族の帰国など、全国的に拉致問題への関心が
高まっている。
「今こそ、県内でも行動を起こさなければ」と林田と吉田は二〇〇四年十月、容疑者不詳のま
ま夫の誘拐容疑で告発状を宮崎南署などに提出した。
林田は初めて街頭にも立った。署名を求める声は震えていた。その横で吉田がマイクを握り「
拉致はテロだ。解決に力を貸してください」と、自分のことのように訴え続けている。吉田の一生
懸命さに胸を打たれ、林田の声も徐々に大きくなっていた。
「私たちの活動は何らかの形で必ず、北朝鮮に拉致されている日本人に届くと信じている。そ
れが彼らの希望につながれば」と吉田は言う。
これまでまったく進展がなかった夫の問題は、吉田らの協力で林田は手応えを確実に感じつ
つある。「今年こそは」と強く願いながら、夫のいない十七回目の正月を過ごした。
(敬称略)
林田幸男さん行方不明事件 高鍋町北高鍋の建設会社経営林田幸男さん=当時(53)=が
1988年(昭和63)年7月、宮崎市赤江の通称タンポリから釣りに出たまま行方不明になった。
2003年1月、特定失踪(しっそう)者問題調査会は北朝鮮による拉致の可能性が高いと公表した。
拉致被害者の子供7人、生活に溶け込む・仕事や学校軌道に 日経(共同) 05/22 00:27
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060521STXKA012021052006.html 拉致被害者の蓮池薫さん(48)、祐木子さん(50)夫妻と地村保志さん(50)、富貴恵さん(50
)夫妻の子供計5人が北朝鮮から帰国して22日で丸2年。2カ月遅れで帰国した曽我ひとみさ
ん(47)の子供2人とともに日本の生活にすっかり溶け込み、仕事や学校生活を満喫している。
蓮池さん夫妻=新潟県柏崎市=の長女重代さん(24)は新潟産業大人文学部(柏崎市)の
4年で、8月に卒業予定。編入以来、学園祭などの行事にも積極的に参加し、日英朝鮮の各
国語を生かせる仕事を目指している。
北朝鮮の大学でコンピューターを学んだ長男克也さん(21)は早稲田大理工学部に通い、
東京で1人暮らし。勉強が忙しく、下宿先と大学を行き来するだけの毎日だ。
地村さん夫妻=福井県小浜市=の長女恵未さん(24)は地元の信用金庫に勤務し、周囲
に「仕事にも慣れたし、職場の人も優しい」。車の運転が得意で、5月の連休には恵未さんが
運転し、家族で新潟県柏崎市の蓮池さん一家に会いに行った。
韓国政府に送還努力要請へ 金英男さんの家族ら 共同 05月21日 19時32分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060521-00000117-kyodo-int 【ソウル21日共同】韓国野党ハンナラ党の鄭亨根議員の事務所は21日、横田めぐみさん
の夫の可能性が高い金英男さんら5人の韓国人拉致被害者を北朝鮮から韓国に送還させ
るため、韓国政府に努力を促す家族の請願を今月中に国会に提出すると明らかにした。
5人のうちの4人の家族が鄭議員らを紹介人として請願を出す予定。韓国政府が拉致の
経過や生存しているかどうかなど現在の状況を家族に明らかにし、5人が家族の元に戻れ
るよう積極的に努力することを促す内容になるという。
5人は1977−78年に北朝鮮に拉致されたとされ、当時高校生だった。
>>239 「北朝鮮、収監者が死亡すれば遺体毀損まで」 東亞日報 05/22 03:01
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006052235808 ヨーゼフ、チャンミ、デボラ、ナオミ、ダニエル、ハンナ(全員仮名)。
自由と希望を求め、北朝鮮の故郷の地と親・兄弟を離れて、中国の大地を放浪し、東南アジ
アの第3国を経て、半月前に初めて米国に「亡命」した北朝鮮脱出者だ。米国内の安全施設
に滞在していた北朝鮮脱出者6人は16日からワシントンを訪問し、自分たちの米国行きを助
けてくれた人々に会った。東亜(トンア)日報の取材陣は、彼らのワシントン滞在日程の一部
を同行取材した。
韓国のマスコミは東亜日報だけで、米国のLAタイムズと日本の読売新聞が同行取材に参
加した。同行取材は、彼らの米国への亡命を助けたハドソン研究所とドゥリハナ宣教会のチョ
ン・ギウォン牧師の協力で行われた。6人みんなが悲しい出来事をひきずっていた。チャンミ(
20)さんの話は特に衝撃的だった。
15歳で故郷の咸鏡北道會寧(ハムギョンプクド・フェリョン)を離れたチャンミさんは、過去5
年間、耐えがたい苦痛と苦難の歳月を過ごしてきた。
3男1女の末っ子であるチャンミさんは、2001年に初めて豆満江(トゥマンガン)を渡った。
以後、北朝鮮脱出4回、監獄暮らし2回。2回目に収監された時は3年刑が言い渡され、1年
7ヶ月服役した。中国では2万人民元(約300万ウォン)で回族に売られ、強制結婚を強いら
れた。
チャンミさんは強制的に北朝鮮に送られ、平安南道甑山郡(ピョンアンナムド・ズンサングン
)の第11号教化所に収監されており、その教化所の女性収監者9人のうち、唯一の生存者
だと話した。
同教化所で同じ部屋に収監されたある女性は、栄養失調で全身がむくむくに腫れて死亡
した。また、ある女性は殴ぐられて、冷たい死体となって運び出される姿を目撃した。チャンミ
さんは「昨年、労働党創建60周年の記念恩赦で釈放される際に、残りの8人が全員死亡し
たことを確認した」と涙声で話した。 (つづく
>>254 もっと衝撃的な証言は、刑期を満たさずに死んだ囚人の骨を折る慣行だった。「教化所で
亡くなると、罪の代価をすべて払わずに死んだとされ、遺体の首と腕をシャベルで折って埋
めたんです」。
チョン牧師は「チャンミさんは米国到着後も一時、『殴らないでください』、『盗んで食べま
せん』という寝言をした」と話した。
18日、米国人の家庭で開かれた歓迎行事でチャンミさんは、ピアノで『故郷の春』を弾い
た。幼い時、アコーディオンを学んだと話した。
「米国人は悪魔でなかった」脱北6人、亡命の心境語る 読売 05月22日 03:07
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060522/20060522i201-yol.html 【ワシントン=坂元隆】米国に今月亡命した北朝鮮の脱出住民(脱北者)6人が、ワシント
ンで読売新聞と会見し、「(北朝鮮で)悪魔だと教えられてきた米国人は、本当は親切だ」
「もう、逃げ隠れしなくて済む」など、現在の心境を明らかにした。
6人は、米国で2004年に施行された北朝鮮人権法に沿った初の亡命認定者。全員で
報道機関と会見するのは初めて。
男性2人と女性4人で、20〜30歳代。いずれも北朝鮮の金正日政権の抑圧や食糧難
を逃れて中国に密入国。ほとんどが北朝鮮または中国の拘置施設の収容経験がある。
女性は中国で人身売買や性的虐待の被害を受けたという。
会見は、北朝鮮に残した家族の安全のため匿名で行われた。最年長の女性(36)は
「金正日政権が崩壊しない限り、夫や娘には会えない」と語り、日朝交渉の行方をにらん
で、「日本は金正日に金を払わないでほしい」と訴えた。
256 :
参考 :2006/05/22(月) 07:05:00 ID:7i6vQBTv
257 :
参考 :2006/05/22(月) 07:14:08 ID:7i6vQBTv
>>256 代表うp
野党に同情票?…与党は“打撃” 韓国野党代表襲撃 産経 05/21 23:46
ttp://www.sankei.co.jp/news/060521/kok085.htm 朴槿恵代表襲撃 韓国統一選、影響大きく 野党に同情票? 与党は“打撃”
産経朝刊 05/22 03:04
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060522/m20060522007.html ttp://www.sankei.co.jp/news/060522/morning/22int001.htm 【ソウル=久保田るり子】韓国野党ハンナラ党党首の朴槿恵代表(54)が選挙遊説中、暴漢
に襲われた事件は、韓国政界に大きな波紋を呼んでいる。傷は右耳の付近から唇に至るもの
で、六十針の縫合手術を受けた。盧武鉉大統領は真相究明、再発防止を打ち出したが、十日
後に迫った統一地方選では野党に同情票が流れるとみられ、与党には“打撃”となった。朴代
表は有力な次期大統領候補だけに大統領選への影響も関心の的だ。
盧武鉉大統領は二十一日、事件について「民主主義社会であってはならない事態」と述べ、
「一点の曇りも許されない」と真相究明を指示。韓明淑首相は、検察と警察による合同捜査本
部の設置を決めた。
捜査当局の中間発表によると、逮捕された男二人のうちナイフで切りつけた男(50)には前
科があり、十四年以上にわたり服役したことを不満として犯行に及んだと供述。事前に遊説日
程を調べており、計画的犯行とみられている。男は以前にもハンナラ党の活動を妨害していた
。もう一人の男(52)は与党ウリ党の党員と判明し、同党は除名を決めたが、政治的背景の有
無が問題になりそうだ。
三十一日の投票日を前に山場を迎えた選挙戦だが、二十一日は与野党ともに選挙運動を
中止、対策会議を開いた。全国の道(日本の県に相当)知事をはじめ首長職二百三十が対象
の統一地方選は、地方の保守的傾向なども反映して65%がハンナラ党有利とされる。そこに
個人的人気の高い朴代表の事件が加わり、与党は同情票を強く警戒している。ハンナラ党は
朴代表が一週間以上の入院は不可避なことから“党首の姿なき闘い”を強いられることになっ
た。
258 :
参考 :2006/05/22(月) 07:15:11 ID:7i6vQBTv
259 :
参考 :2006/05/22(月) 07:21:58 ID:7i6vQBTv
>>248 >>249-250 横田さん夫妻「拉致問題に今後も関心持って」と訴え 山梨日日新聞 05月22日
ttp://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/05/22/3.html 笛吹で講演、めぐみさん失跡当時の状況も説明
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父で、拉致被害者家族会代表
横田滋さん(73)と母早紀江さん(70)の講演が二十一日、笛吹・ホテル甲斐路で行われ、
「拉致問題解決へ、今後も関心を持ち続けてほしい」と呼び掛けた。横田さん夫妻による一
般講演は、滋さんは訪韓後、早紀江さんはブッシュ大統領と面会後初めて。
県聴覚障害者協会女性部の創立五十周年記念大会での企画。「あの日から今日まで」と
題し、滋さんはめぐみさんの失跡当時の状況や、めぐみさんの夫の可能性が極めて高い韓
国人拉致被害者金英男さん=同(16)=の親類との面会の様子を説明した。
滋さんは、韓国メディアが面会を大きく取り上げたことを話題に「これまで韓国で拉致問題
が大きな話題として扱われることはなかった。この問題を動かすのは世論。会場の皆さんに
も引き続き関心を寄せてほしい」と話した。
また、早紀江さんはブッシュ大統領との面会を「大統領が北朝鮮に対し、き然とした態度で
接するのを見聞きし、大変ありがたかった」と振り返り、「米国でも関心が高まっている今こそ
、北朝鮮への経済制裁を発動する大事なチャンスととらえるべきだ」と訴えた。
261 :
参考 :2006/05/22(月) 07:27:44 ID:7i6vQBTv
>>243-244 余録:民団と朝鮮総連 05月22日 0時08分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060522k0000m070112000c.html 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が和解に動き始めた。
対立より仲良しがいいに決まっているが、さめた見方も少なくない。民団が脱北者支援を棚
上げにするなど、北朝鮮の問題に目をつぶった印象がぬぐえないからだ▲むろん視点が違
えば見方も違う。在日2世の作家、朴慶南さんは南北対立の緊張の中で育った自らの半生
を振り返りながら、和解を評価し、こう語る。「日本人は在日がいるのに見ようとしないし、知
ろうとしない」「韓流ばやりと言っても、在日に本名を使わせない閉塞(へいそく)感が、いま
だに日本にはあるんです」(18日朝日新聞)▲南北いずれであれ、なお厳しい在日の環境。
だからこその同胞融和。朴さんの指摘を読んで日本がサッカー・ワールドカップ決勝トーナメ
ント出場を決めた日の風景が浮かんだ▲02年6月14日。大阪・ミナミは群衆であふれ返っ
た。圧死の恐怖に耐えながら川にこぼれ落ちる人影や街頭の熱狂を見続けた。あちこちで
歓声がわき起こる。「日韓決勝」「日韓決勝」。若者たちが日韓で決勝を戦おうと叫び交わす
図は大いなる和解に映った。甘い感傷に過ぎないのだろうか▲毎日映画コンクールはじめ
各賞を総なめにした映画「パッチギ!」で日本の高校生が在日の長老から「我々の苦労を何
も知らないやつは帰れ!」と怒鳴られる場面がある。あの長老にしかられそうだが、今回の
和解で日本人とどう向き合っていくかが語られなかったのは残念だ▲同胞は大事だし、祖国
も大事だ。だが正義や人権といった価値観も大事だ。和解は情理兼ね備えたものであって
ほしい。日本の高校生と在日の少女の愛が実る「パッチギ!」。あのハッピーエンドを現実の
ものにするためにも。
産経抄 05月22日
ttp://www.sankei.co.jp/news/060522/morning/column.htm 中国では「水を治めるものが天下を治める」といわれてきた。治水は権力基盤の強化につな
がる。黄河の洪水を防いだ禹が先王、舜の禅譲を受けて夏王朝を開いたという伝説によるも
のだが、この四千年前からの言い伝えに「共産党王朝」も忠実だ。
▼先週末、世界最大規模という三峡ダムの完工式典がテレビ中継され、大いに国威を発揚
してみせた。いちど氾濫(はんらん)すれば死者数万人を出す暴れ竜、長江の洪水を「百年に
一度」に制御できるという。おめでとう、と言うべきところだろうが、本当に大河を飼いならすこ
となどできるのか。
▼中国人ジャーナリスト・戴晴氏編の古い論争集『三峡ダム』を読み返せば、むしろ手負いの
獣のように反撃に出そうな気もする。ダム湖の地層が脆弱(ぜいじゃく)で地滑りを誘発すると
いった仮説や、洪水被害の拡大につながりかねない土砂堆積(たいせき)問題など、反対派の
徹底論究がまとめられているのだ。
▼歴史的景勝地を水没させ、河イルカなど希少生物を絶滅の危機にさらしてまでダムが必要
かと問うこの書は、天安門事件(一九八九年)の年に発禁となり戴氏は扇動罪で投獄された。
国内の専門家はいまや、正面切った検証をためらう効果もあげた。
▼禹は洪水を堰(せき)の力で制しようとして失敗した父、鯀の過ちを省みて土地を開き河の
力を導いて洪水を減らした。ダムの効用を一概に否定するのではない。治水事業は天下を治
める力にもなるが、失敗は国を衰退させることをいまいちど認識しておく必要があると言いたい
だけだ。
▼すでにダムは完成している。万全の管理を期待するだけだが、反対派の言論を封じている
ようでは不安が先に立つ。東シナ海に流れ込む長江の水質には、日本人とて無関心ではいら
れないのだから。
オチ
>>259 脱北者3人を逮捕=「ミャンマー経由」で不法入国−タイ 時事 05/22 11時0分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000027-jij-int 【バンコク22日時事】タイ警察当局は22日までに、同国に不法入国したとして北朝鮮籍を名
乗る男女3人を逮捕した。脱北者とみられ、韓国行きを希望しているという。警察当局は3人を
在タイ韓国大使館に引き渡す予定。英字紙バンコク・ポストなどが報じた。
警察当局によると、逮捕されたのは男1人、女2人。3人は20日、北部のパヤオ県からバン
コクに向かうバスの中で警官に発見された際、旅券を所持していなかった。3人は「ミャンマー
経由でタイに入った」と供述している。
>>253 拉致被害者の子 帰国2年 日本の生活満喫 東京朝刊 05月22日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060522/mng_____sya_____006.shtml (ry:
>>253 上日経(共同)記事と同文
福井大工学部(福井市)三年の長男保彦さん(22)は昨年夏、車の免許を取得した。県立若狭
高校(小浜市)三年の二男清志さん(18)は進学を目指して勉強中で「友達と魚釣りに行くのが
楽しい」と周囲に話した。
曽我さんとジェンキンスさん(66)=新潟県佐渡市=の長女美花さん(22)と二女ブリンダさん(
20)は、新潟大国際センターでの日本語の勉強を終え、四月にそれぞれ、新潟市内の別の専
門学校に進学した。
保育士を目指す美花さんはピアノの練習などに取り組み、ブリンダさんはブライダル関連の勉強
をしている。関係者は「二人とも日本語が上達し、元気で学校に通っている」と語った。
>>264 子ども帰国2年、地村保志さんがコメント 朝日 05月22日 10:27
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060522/K2006052200111.html 北朝鮮による拉致被害者、福井県小浜市の地村保志さん(50)、富貴恵さん(50)夫妻の
子ども3人が帰国して22日で2年となり、地村さんは勤務する同市を通じてコメントを出した。
「子どもたちの明るい笑顔を見るたびに喜びを感じる一方、いまだ帰国実現を果たせず必死
の救出運動を繰り広げられている被害者ご家族の心痛を察すると心が痛みます。今日までご
支援を頂いた皆様に心から感謝申し上げると共に、拉致問題の早期解決のため更なるご協
力をお願い申し上げます」としている。
地元の金融機関に勤める長女(24)、大学3年の長男(22)、高校3年の次男(18)とも、
元気に過ごしているという。
>>265 拉致問題:子どもたち帰国丸2年 地村保志さんがコメント 毎日 05月22日 10:58
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060522k0000e040020000c.html 北朝鮮による拉致被害者の福井県小浜市、地村保志さん(50)、富貴恵さん(50)夫妻の
子どもたち3人は22日、帰国して丸2年になった。子どもたちは着実に日本の生活になじみ、
自立の道を歩み続けている。
保志さんは小浜市支援室を通してコメントを発表。「子どもたちの明るい笑顔を見るたびに
喜びを感じる」と幸せな家族生活をうかがわせる一方、「必死の救出運動を繰り広げる被害
者家族の心痛を察すると心が痛みます」と心情を明かした。
長女恵未さん(24)は小浜信用金庫(小浜市)に勤務。専門用語が多い電話応対にも慣れ
、「しっかり仕事をして、よく気付く」と上司の評価も高い。親ぼく会にも積極的に出席するなど
、職場にとけ込んでいる。
長男保彦さん(22)は福井大学工学部(福井市)3年生。機械工学を学んでいて、平日は
びっちり授業がある。父保志さんは「(下宿先から)めったに帰ってこない」と寂しがっている。
二男清志さん(18)は県立若狭高(小浜市)の3年生になった。昨年末に沖縄へ修学旅行
に行くなど、高校生活を楽しんでいる。卒業後は朝鮮語を生かして外国語大学への進学も
検討している。
ゴールデンウイークは仕事があった保志さんを除く一家4人で、恵未さんの運転する乗用
車で新潟県柏崎市の蓮池薫さん方を訪問。蓮池さん方に泊まり、近況を語り合ったという。
【川口裕之】
昨年夏ほぼ開発完了 北朝鮮テポドン2号 共同 05月22日 09:14
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060522/20060522a3550.html 【北京22日共同】北朝鮮が昨年夏までに射程3500−6000キロで、米アラスカ州にも届く
とされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を試験発射するための開発をほぼ完了したことが
22日分かった。北朝鮮情勢に詳しい複数の軍事筋が明らかにした。別の消息筋によると、北
朝鮮は1998年8月に発射された「テポドン1号」に関しては2000年、「テポドン2号」は08年
を目標に開発を進めることを95年に内部決定していたという。
「テポドン」について日米韓など関係国の軍事情報筋は、これまで断続的にエンジン燃焼実
験が繰り返されたことを確認しているが、試射段階まで「テポドン2号」の開発が進んでいるこ
とが判明したのは初めて。
テポドン2号 昨夏ほぼ開発完了 スポニチ(共同) 05月22日 10:09
ttp://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060522008.html (ry:上共同記事と同文 改良を加えれば射程1万5000キロになり、米本土に到達するとさ
れるが、昨年夏の段階で射程延長の改良まで終えたかどうかは不明という。
ただ、北朝鮮は「テポドン2号」を実際に発射する兆候は見せていない。軍事衛星などで外
部から把握されていることを承知で、試射に向けた準備をしている様子を繰り返し示しながら、
米国へのカードにする狙いとみられる。
北朝鮮北東部の咸鏡北道花台郡のミサイル実験場周辺で今回の発射準備とみられる動き
が始まったのは4月末ごろから。5月に入り軍用トラックなどの往来が活発化したが、試射に
つながる燃料注入や弾頭装着などの動きは把握されていないという。複数の軍事筋によると
、「テポドン2号」の地上でのエンジン燃焼実験は04年に初めて成功、05年夏までには発射
実験が可能な段階まで準備を終えたという。
6カ国協議:米国務長官「北朝鮮の核計画放棄決断が先決」 毎日 05月22日 11:37
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060522k0000e030040000c.html 【ワシントン笠原敏彦】ライス米国務長官は21日、米国が北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議
の再開を条件に北朝鮮との平和条約交渉の開始を検討しているとの報道について、核計画
放棄の戦略的決断を北朝鮮が行うことが先決だとの姿勢を示した。米NBCテレビとのインタ
ビューで答えた。
ライス長官は、朝鮮戦争休戦協定(1953年)により朝鮮半島が今も「戦争状態」にあるこ
とに関し、「ある時点でその事態を話し合うことは非常に重要になるだろう」と述べ、将来的
な平和条約の重要性に言及した。しかし、その前提として「北朝鮮は(核計画放棄の)戦略
的選択を行わねばならない。それは検証可能でなければならない」と指摘した。
ニューヨーク・タイムズ紙は18日、米国が6カ国協議と並行して平和条約交渉を始めること
を検討中だと報じた。昨年9月に採択された6カ国協議の共同声明は、北朝鮮の核廃棄など
とともに「朝鮮半島の平和体制」構築を盛り込んでいるが、その「手順」は未決定のままにな
っている。
271 :
参考 :2006/05/22(月) 12:14:34 ID:mY0+Wnsf
272 :
参考 :2006/05/22(月) 12:16:09 ID:mY0+Wnsf
273 :
参考 :2006/05/22(月) 12:24:29 ID:mY0+Wnsf
「独島領土は歪曲」 韓国人学者、異例の批判論文 産経 05/22 09:00
ttp://www.sankei.co.jp/news/060522/kok033.htm 【ソウル=黒田勝弘】日韓が領有権を争っている竹島・独島問題をめぐって日本糾弾一辺
倒の韓国で、歴史歪曲(わいきょく)を含む一方的な情報注入による過剰な愛国主義や、日
本に対する過去イメージ偏重など韓国社会の現状を批判し、「国際的に通用する客観的な
事実と論理」の必要性を強調する学術論文が発表され話題になっている。
このほど出版された『日本学叢書1/日本は韓国にとって何か』(金栄作・李元徳共編、ハ
ンウル社刊)に収録されている玄大松・東京大学東洋文化研究所助教授の「韓国人の独島
意識形成過程とその構造」と題する論文で、小学生から大学生まで若い世代に対する意識
調査(2001年、約1200人を対象に実施)を分析したものだ。“独島タブー”のある韓国で、
韓国側の主張や姿勢に対する韓国人学者の“批判”はきわめて異例だ。
調査によると「独島は韓国の領土」という意識は小学入学前に48%が持っており、小学生
では94%にもなる。この領土意識は大衆歌謡、テレビ、教科書、教師、父母…などを通じて
形成され、このうち小学生など若年層ほど大衆歌謡の影響が大きく出ている。
大衆歌謡というのは1980年代以降、韓国で広く歌われている「独島はわれらの地」とい
う歌で、歌詞には島の位置から自然環境、歴史的根拠、日本のことなどが詳しく織り込まれ
ている。とくに古代6世紀の新羅時代から韓国領だったという古文献のことまで登場するた
め、韓国国民の多くは歌の文句で島に関する知識を得て、そう信じ込んでいる。
しかし論文は古代史の「三国史記」はもちろん、韓国が歴史的根拠としてよく引用する中
世の「東国輿地勝覧」や「太宗実録」「成宗実録」なども鬱陵島の記録であって竹島・独島
は関係なく、歌の文句を含め「事実関係の歪曲」だと指摘している。
論文はまた、韓国マスコミの歴史問題や「独島」問題に関する日本批判は「過酷なほど
だ」といい、調査においてさえ「韓国マスコミは事実報道より反日感情を扇動し」「両国の
意見を不公平に取り上げている」とする意見がかなり出ているとしている。 (つづく
274 :
参考 :2006/05/22(月) 12:25:13 ID:mY0+Wnsf
>>248 >>249-250 >>260 北朝鮮・拉致問題:横田夫妻「韓国も支援態勢あれば」 解決訴え講演−−笛吹 /山梨
毎日山梨 05月22日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/news/20060522ddlk19040061000c.html 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父滋さん(73)と母早紀江さん(70)を招いた
講演会が21日、笛吹市内のホテルであった。滋さんは5月中旬に韓国を訪問した際に、韓国
の被害者家族から、支援態勢が整っている日本がうらやましいと訴えられたことを紹介し、「
韓国でも国民の関心が高まり、支援態勢ができていったら良いと思う」と話した。
県聴覚障害者協会(村松裕子理事長)の女性部が同部創立50周年を記念した大会に招い
た。まず滋さんが長女めぐみさんを捜し続けた苦悩や拉致問題の経緯を説明、「拉致問題に
ついては日本という国として交渉して頂きたい」と述べた。滋さんに続き早紀江さんも、4月下
旬にめぐみさんの写真を持参し米国のブッシュ大統領と面会した際、「めぐみさんの体はここに
はないが、心はここにいるのですよ」と声を掛けられたことを紹介、苦悩する母親の胸の内を
涙ながらに語った。【宇都宮裕一】
>>226 韓国政府がもみ消し? 脱北者の米総領事館侵入事件 朝鮮日報 05/22 12:30
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/22/20060522000028.html 脱北者の男女4人が、中国の瀋陽にある韓国総領事館から隣接する米国総領事館へ塀を
乗り越えて侵入し亡命を申請した事件のいきさつについて、憂慮の声が高まっている。
脱北者らが塀を乗り越えたときの状況については現在までほとんど分かっていない。一部
の脱北者が韓国総領事館の中国人職員を取り押さえたということだけが消息筋によって部
分的に伝えられている。事件発生から4、5日が過ぎた21日になっても、韓国政府の当局者
は事件の全容を把握するどころか、もみ消しに躍起になっている。先週末に連絡を取った韓
国政府のある高官はうそをついた。他の脱北者の在外公館駆け込みや韓国入国のときとは
あまりにも違った態度だ。
このため、何か隠している「重大な事態」があるのではないかという見方もある。全容が明
らかになれば、深刻な外交問題に発展しかねない事態につながるのではないかとの分析も
出ている。韓国政府がこの問題で数回にわたって会議を開き、オフレコを前提としたマスコミ
各社へのブリーフィングまで検討したというが、これもこうした分析を裏付けている。
脱北者の米国行きについて、韓国政府の高官はこの日「初めての事態なので、見通しさえ
困難」と語った。米国政府は脱北者が韓国総領事館の中国人職員を一時取り押さえるなど
暴力を用い、脱北者支援団体や人権団体などを通さずに無断で侵入したことに困惑している
という。それにもかかわらずブッシュ大統領が直接「脱北者の受け入れ」原則を表明している
ため、追い出すこともできない立場だ。
ソウルの消息通は「最も重要なのは中国」と語った。脱北者の米国行きには、中国政府の
許可がなければならない。
>>280 国家公安委員長、めぐみさんの拉致現場視察 産経 05/22 12:29
ttp://www.sankei.co.jp/news/060522/sha056.htm 沓掛哲男国家公安委員長は22日、新潟市を訪れ、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の
拉致現場を視察した。沓掛委員長は同日中に新潟県佐渡市の曽我ひとみさん(47)拉致現
場と、柏崎市の蓮池薫さん(48)、祐木子さん(50)夫妻の拉致現場も視察する。
沓掛委員長らは22日午前11時すぎ、めぐみさんが通学していた新潟市立寄居中学校に
到着。勝浦敏行新潟県警本部長らから説明を受けながら、当時の帰宅ルートや拉致現場周
辺などを歩いて見て回った。
視察後、沓掛委員長は「幼い少女が拉致されたのに、何もできなかったのは残念で無念。
警察庁にも解決に向けて取り組むよう指示した。関係省庁や国際世論とも連携して、事件の
全容解明と全面解決に、全力で努力したい」と述べた。
今年3月には米国のシーファー駐日大使、4月には警察庁に新設された拉致問題対策室の
吉岡健一郎室長もめぐみさん拉致現場を視察している。
国家公安委員長が拉致現場へ 新潟日報 05-22-12:42
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006052231858 沓掛哲男国家公安委員長は22日午前、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致された新潟市内の
拉致現場周辺を視察した。沓掛委員長は「国として悲惨な事件に十分に対応できず無念に
思う」と話した。国家公安委員長による拉致現場視察は初めて。
沓掛委員長は勝浦敏行県警本部長の説明を受けながら、めぐみさんが通っていた同市寄居
中から、友人と別れた交差点まで歩き、当時の足取りをたどった。その後、消息を絶ったT字路
付近や当時、めぐみさんが住んでいた家の周辺などを車から視察した。
オチ
>>280 >>281 >>283 国家公安委員長が拉致現場に NHK地域 05/22 14:00
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/22/d20060522000090.html 沓掛哲男国家公安委員長が新潟市を訪れ、国家公安委員長としては初めて、拉致被害者
の横田めぐみさんが拉致された通学路などを視察しました。拉致現場には、ことしに入ってか
らアメリカのシーファー駐日大使や警察庁の吉岡健一郎拉致問題対策室長が相次いで視察
に訪れています。
22日午前、新潟市を訪れた沓掛国家公安委員長は、横田めぐみさんが通っていた中学校
や拉致された通学路をおよそ20分かけて視察しました。視察には、新潟県警察本部の勝浦
敏行本部長らも同行し、沓掛委員長は時折、立ち止まりながら、拉致があった昭和52年当時
の現場の状況や、めぐみさんと途中までいっしょに下校した友人の証言などから判明している
めぐみさんの様子について説明を受けました。めぐみさんの拉致現場には、ことしに入ってから
アメリカのシーファー駐日大使や警察庁の吉岡健一郎拉致問題対策室長が相次いで視察に
訪れていますが、国家公安委員長の視察はこれが初めてです。視察を終えた沓掛委員長は
「事件の悲惨さと、国がそれを水際で防げなかった無念さを強く感じた。あらためて国をあげて
事件の全容解明に取り組むよう指示していきたい」と話していました。
>>253 >>264 >>265 >>266 >>267 >>278 >>280 蓮池さん 子女帰国2年で談話 NHK地域 05/22 12:30
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/22/d20060522000074.html 北朝鮮による拉致被害者で新潟県柏崎市の蓮池薫さん、祐木子さん夫妻は2人の子ども
が日本で生活を始めて2年になる22日、コメントを発表し、「子どもたちは自立のための道
に向かって一歩一歩、着実に進んでいる」と近況を述べました。
蓮池さん夫妻の2人の子どものうち、長女の重代さん(24)は柏崎市にある新潟産業大学
の人文学部の4年生で、ことし9月に卒業する予定になっており、長男の克也さん(21)は先
月、早稲田大学に入学し、理工学部に在籍して東京で学生生活を送っています。コメントの
中で蓮池さん夫妻は、「子どもたちは自立のための道に向かって一歩一歩着実に進んでおり、
自分の希望と目標を達成するために学業に励み、学生生活を楽しんでいます」と近況を述べ、
地元の人たちや自治体の関係者に感謝の気持を表しています。一方で、拉致問題について
は、「子どもたちの帰国以後、なんら動きがないことにいらだちと失望を禁じえません。私ども
はこれからも早期解決のために最大限、尽力していく考えでおります」と述べて、広い支援と
政府のいっそうの努力を求めています。
>>285 地村さん 子女帰国2年で談話 NHK地域 05/22 12:30
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/22/d20060522000072.html 北朝鮮による拉致事件の被害者で福井県小浜市の地村保志さんは、3人の子どもが帰国
して22日で2年になるのにあわせて、「子どもたちの笑顔に喜びを感じる一方で、いまだ帰国
を果たせない被害者家族の心痛を察すると心が痛みます」という談話を出しました。
地村保志さん富貴恵さん夫妻の3人の子どもは、新潟県柏崎市の蓮池さん夫妻の2人の子
どもとともに、2年前の22日、北朝鮮から帰国しました。このうち24歳の長女は福井県内で
就職し、22歳の長男と18歳の次男は、それぞれ福井県内の大学と高校に通っています。
地村保志さんは、3人の子どもが帰国してからちょうど2年になるのにあわせて談話を出しまし
た。この中で地村さんは、「子どもたちの明るい笑顔を見るたびに喜びを感じる一方で、いまだ
帰国を果たせず必死の救出運動を繰り広げている被害者家族の心痛を察すると心が痛みま
す」としています。そのうえで「きょうまでご支援頂いた皆様に心から感謝するとともに、拉致問
題の早期解決のためさらなるご協力をお願いします」と、すべての被害者の帰国が早期に実
現するよう求めています。
287 :
参考 :2006/05/22(月) 17:37:33 ID:H/srA5Q/
>>286 曽我 ひとみさんの夫・ジェンキンスさん、中型2輪の免許を今週中に取得へ
FNN HEADLINES 05/22 12:38(y13:7)
ttp://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00090428.html 拉致被害者、曽我 ひとみさん(46)の夫のチャールズ・ジェンキンスさん(66)が、中型2輪免許
の教習中で、今週中に免許を取得できる見込みだという。
ジェンキンスさんは「たとえ車が手に入っても、北朝鮮にはガソリンがなかったんです」、「北
朝鮮にいたころは、アイスボックスにいたようなものですから、そこから出たとき、まだ自分は
25歳のような気がしたんです」と話した。
大好きなバイクに乗るのが念願だったジェンキンスさんは、5月7日から、都内の教習所に通
い、中型免許の実技講習を英語で受けていた。
指定された細い線の上をはみ出さないように400ccのバイクを運転する訓練が難しいと話して
いたものの、教習所での試験は1度で合格し、今週中にも免許が交付される予定。
北朝鮮では、免許などは交付されず、また自由に外出することも許されなかったため、ジェン
キンスさんは、廃品などで部品を集め、自分でバイクを作り、家の裏庭などで乗っていたという。
初めてのバイクを自分で選べるのが何よりも楽しみと話すジェンキンスさんは、夏からは佐渡
島を訪れる観光客向けのツアーガイドの仕事を始める予定だという。
>>287 拉致被害者子どもたちが帰国2年、カラオケも学業も 読売 05月22日 14:06
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060522/20060522i406-yol.html 北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さん(48)、祐木子さん(50)夫妻と地村保志さん(50)、
富貴恵さん(50)夫妻の子供たちが帰国して22日で2年を迎え、それぞれ談話を発表した。
蓮池さんの長女重代さん(24)は新潟県柏崎市内の新潟産業大人文学部4年生で9月に
卒業予定。
長男克也さん(21)は東京都内で暮らしながら早稲田大理工学部に通っている。
そんな2人について蓮池夫妻は「自立のための道に向かって一歩一歩着実に進んでおり、
自分の希望と目標を達成するために学業に励み、学生生活を楽しんでいる」とした。
一方、拉致問題については「子どもたちの帰国以後、何ら動きがないことにいらだちと失望
を禁じ得ない」とし、「早期解決のために最大限、尽力していく考え」とした。
拉致問題、「進展なく失望」・子ども帰国2年でコメント 日経 05月22日 14:12
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060522AT1G2201822052006.html 北朝鮮による拉致被害者、新潟県柏崎市の蓮池薫さん(48)、祐木子さん(50)夫妻と、福井
県小浜市の地村保志さん(50)、富貴恵さん(50)夫妻は、子どもたちが帰国して丸2年となった
22日、拉致問題の早期解決を訴えるコメントを出した。
蓮池さん夫妻は、大学に進学した2人の子どもの近況について「自立のための道に向かって
一歩一歩着実に進んでおり、希望と目標を達成するために学業に励み、学生生活を楽しんで
います」として、順調に日本の暮らしに溶け込みつつある様子を報告した。
拉致問題については「子どもたちの生活の定着ぶりを見るにつけ、心にのしかかるのは進展
のない拉致問題。子どもたちの帰国以後、何ら動きがないことにいらだちと失望を禁じ得ませ
ん」と述べ、早期解決のために最大限、尽力する気持ちを明らかにした。
地村保志さんは「子供たちの明るい笑顔を見るたびに喜びを感じる一方、いまだ帰国実現を
果たせず必死の救出運動を繰り広げられている被害者ご家族の心痛を察すると心が痛みます
」として、拉致問題解決への協力を呼び掛けた。
>>288 子供帰国から2年、蓮池さんコメント TBS 05月22日 15時12分(y15:7)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3294750.html 拉致被害者の蓮池薫さん夫妻の子供が帰国して2年。蓮池さん夫妻は22日、子供たちは
自立に向けて学業に励んでいるとする一方で、進展が見られない拉致問題にいらだちを感
じるとコメントしました。
2004年5月22日に、蓮池薫さん・祐木子さんの長男長女が日本に帰国しました。丸2年
が経った22日、蓮池さん夫妻は「子どもたちは自立のための道に向かって一歩一歩着実に
進んでおリ、自分の希望と目標を達成するために学業に励み、また学生生活を楽しんでいる」
とコメントしました。
その一方で、蓮池さん夫妻は、心にのしかかるのは進展の見られない拉致問題だとして、
子供達の帰国以後何ら動きがないことにいらだちと失望を禁じ得ないとコメントし、国民の支
援や政府の努力を心から願うとしています。(22日14:49)
子供の帰国から2年 地村さんがコメント発表 福井テレビF 05月22日
ttp://www.fukui-tv.co.jp/cgi-bin/news/user/newsdetail1.cgi#20060522-06002 小浜市の拉致被害者・地村保志さんの子どもたちが帰国してから2年が経過し、地村さんが
コメントを発表しました。
長女恵未さんは地元の信用金庫に勤務。長男の保彦さんは福井大学工学部3年生に、次男
の清志さんは若狭高校3年生になりました。
地村さんは3人の子供たちについて「笑顔に触れるたびに喜びを感じます。」とこれまでの支援
に感謝。その一方で、「まだ帰国実現を果たせないご家族の気持ちを察すると心が痛みます」
とのコメントを発表。多くの人の理解と協力を要望しました。
(写真は2年前の資料映像から)
>>285 >>286 >>287 >>288 >>289 地村さん夫婦も子供帰国2年でコメント TBS 05月22日 16時14分(y16:11)
ttp://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3294881.html 北朝鮮による拉致被害者、地村保志さん夫婦の3人の子どもが帰国して、22日で2年にな
ります。保志さんは拉致問題の早期解決を訴えるコメントを出しました。
コメントは地村さん夫婦の子どもたちが北朝鮮から帰国して22日で丸2年になるのを受け、
発表されました。
3人の子どもたちは現在、長女が地元の信用金庫に勤め、長男は寮生活を送りながら大学
の工学部に、二男は県立高校に通うなど、もうすっかり日本での生活に馴染み、それぞれの
道を歩みはじめています。
地村さんはコメントの中で「子どもたちの明るい笑顔を見るたびに喜びを感じる」と述べ、その
上で、進展を見せない拉致問題について「未だ帰国実現を果たせず、必死の救出活動を繰り
広げられている被害者ご家族の心痛を察すると心が痛みます」と問題の早期解決に協力を呼
びかけました。(22日15:56)
蓮池さん夫妻、子供帰国から2年 柏崎日報 05月22日
ttp://www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2006-05-22-2.html 北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(48)、祐木子さん(50)は22日、子供たちの帰国から
丸2年に当たり、「これからも、拉致問題の早期解決のために最大限、尽力していく考えでいる
」とするコメントを市役所を通じ発表した。
長女・重代さん(24)、長男・克也さん(21)は帰国後の2004年6月から新潟産大で日本語を学
び、重代さんは同年10月から人文学部3年に編入学。今年9月に卒業予定だ。語学を生かした
仕事に就きたいと日本語、英語に磨きをかけている。
克也さんは産大で科目等履修生として日本語習得などに励み、今年4月、早稲田大理工学部
に入学。北朝鮮ではコンピューターを学び、今後は日本で最新技術を学ぶ。
>>268 「北朝鮮、テポドン2号開発完了」 朝鮮日報 05/22 15:54
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/22/20060522000042.html 北朝鮮は既に2005年夏、米アラスカ州まで到達できる射程距離3500〜6000キロメートル
の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の開発を完了したと日本共同通信電子版が22日付け
で報じた。
共同通信は北朝鮮の事情に精通した複数の軍事消息筋の言葉を引用し、北朝鮮は1995
年の「テポドン1号」の場合は2000年まで、「テポドン2号」は2008年までに開発を終えるよう
内部的に決定していたが、当初の予定を早め、1998年8月には「テポドン1号」ミサイルを発
射することに成功し、続いて「テポドン2号」の開発も予定よりはるかに早く完了したと伝えた。
韓国、米国、日本の軍事消息筋は、北朝鮮がミサイルエンジンの燃焼実験を非定期的に
行っていることを確認しているが、テスト発射の段階まで開発が完了したという事実が明らか
になったのは初めてだと共同通信は報じた。
>>239 >>254-255 脱北者6人、米加州で新生活=教会関係者が支援−LAタイムズ紙 時事 05/22 17時1分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000069-jij-int 【ロサンゼルス21日時事】米政府から難民認定を受け、今月初めに米国入りしていた北朝鮮
脱出住民6人がカリフォルニア州で新生活をスタートさせることになった。21日付のロサンゼル
ス・タイムズ紙が報じた。
6人の受け入れは、2004年に北朝鮮脱出住民の受け入れ促進を米政府に義務付けた北朝
鮮人権法が成立して以来、初のケース。6人は20〜36歳の女性4人、男性2人で、20日にロサ
ンゼルス空港に到着後、韓国系キリスト教会関係者の出迎えを受けた。
292 :
参考 :2006/05/22(月) 17:49:03 ID:H/srA5Q/
いったん、おち。
>>239 金総書記、軍重視傾向に…北の軍関連報道、昨年の倍 ZAKZAK(共同) 2006/05/22
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052220.html 金正日総書記の朝鮮人民軍部隊視察など北朝鮮の軍関連報道が、今年1月から5月20日
までに昨年同期の倍以上に増え、イラク戦争を背景に激増した2003年や核開発で緊張した
04年並みの軍重視傾向となっている。
金融制裁をはじめとする米国の制裁強化の動きに警戒感を強め、最大の権力基盤である軍
の引き締めを図っていることを反映しているとみられる。
金総書記の軍部隊視察などに関する朝鮮中央通信の報道は、今年は5月20日までで25件
と、03年の23件、04年の26件にほぼ並ぶ。特に今年は3月半ばから4月にかけて金総書記
の活動報道が15回連続で軍関係となり、ここ数年なかった集中ぶりをみせた。
APTNが平壌に支局開設、現地関係者と共同活動 聯合ニュース 05/22 18:45
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=092006052205100 【平壌22日聯合】AP通信が平壌発で明らかにしたところによると、同社の衛星テレビチャン
ネル・APTNが22日、北朝鮮の平壌に支局を開設した。北朝鮮に常駐しニュースを提供する
のは、西欧のメディアとしてはこれが初めて。本社から派遣された社員らが、官営ラジオやテレ
ビ業界出身の北朝鮮側関係者らと共同で活動する。
APTNはこれに先立ち、約4年間にわたり北朝鮮の官営ラジオやテレビ、外務省などと支局
の開設に向けて交渉を続けていた。AP通信のトム・カーリー社長兼最高経営責任者(CEO)
は、「全世界のすべての地域から権威ある公平なニュースを伝達することができるようになった
」と話している。
北韓 中国から鳥インフルエンザ専門家招く KBS韓国国営 05-22 18:26
ttp://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=22612 北韓は鳥インフルエンザの問題で、中国から専門家を招いたことが分かりました。
北韓の朝鮮中央テレビが21日伝えたところによりますと、中国の鳥インフルエンザの専門家ら
による代表団が平壌を訪問し、20日、平壌市内にある故金日成主席の銅像を訪れたということ
ですが、詳しい訪問日程などは明らかにされていません。
中国は最近、鳥インフルエンザの予防のための検疫設備などを北韓に寄贈しており、今月17日
には、北韓との間で、鳥インフルエンザの検査・検疫の協力についての協定を結んでいます。
>>239 >>254-255 >>291 「米国人は悪い人と習ったが、非常に親切」脱北亡命者6人 中央日報 05.22 19:48
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75981&servcode=500§code=500 「米帝山犬」は悪いことばかりすると習ったが、ここに来ると、白人・黒人・同胞があまりにも
親切にしてくれるので、うまく適応しています」。
米議会が04年に制定した北朝鮮人権法に基づき初めて難民地位が認められ、5日に米国
入りした脱北者6人が、20日(現地時間)、ロサンゼルスのベセル韓国人教会が準備した夕
食会に出席した。
ハンナさん(36)、ナオミさん(34)、デボラさん(25)、シンチャンミさん(20)の女性4人とシ
ンヨセプさん(32)、シンヨハンさん(20)の男性2人。 仮名を使っている6人はおよそ3時間の
行事中、終始涙を流していた。
軍人出身のシンヨセプさんは「一分一秒が惜しい」と語った。 軍にいる間は一度も時間が大
切だと感じなかったが、自由を手にした今はすぐにも何かを習いたい気持ちであり、時間が惜
しい、ということだった。 シンヨセプさんはまず2つの目標を立てた。 英語の勉強と自動車整備
資格の取得だ。
シンヨセプさん97年に豆満江(トゥマンガン)を渡って中国の親せきの家を訪ねたが、現地で
購入した韓国の歌のテープを聴いていたところ、隣人の申告で捕まった。 その後6カ月間、収
容所で辛い生活を送った。 04年3月、シンヨセプさんは3度目の北朝鮮脱出に成功した。
デボラさんは「最近は英語を熱心に勉強している」と語った。 馴染まない生活に適応するには
コミュニケーションが何よりも重要だからだ。 初めて習った単語は「おいしい(delicious)」。 デ
ボラさんは韓国料理を食べながらもこの単語を連発した。 デボラさんは「今では警察者や病院
車のサイレンを聞いても以前のようにどきどきしない」とも語った。 (つづく
>>297 清津(チョンジン)出身のナオミさんは韓国ではなく米国を選択した理由について、「韓国より
米国の方か、働いただけの対価があると考えたため」と明らかにした。 ナオミさんは「米国で
は韓国のように定着金や住宅の提供は受けられないが、物は数年使えばなくなるもの」とし、
「重要なのは努力すること」と覚悟を見せた。
高校卒業後に履き物工場に勤めたナオミさんは90年代半ば、食糧難が深刻になると、たば
この販売など何度も仕事を変え、98年に脱北した。 ナオミさんは中国で人身売買組織に連れ
ていかれるなど迂余曲折の末、01年に中国人男性と結婚した。 しかし妊娠8カ月の時、中国
警察に捕まった。何とか釈放され、北朝鮮に送還された後、02年12月に再び脱北に成功した。
一方、脱北者の米国行きを支援したドゥリハナ宣教会のチョン・キウォン牧師は「今月中にさ
らに6−7人が米国入りする予定」と語った。
LA支社=呉宗洙(オ・ジョンス)記者
ソウル=崔源起(チェ・ウォンギ)記者
>>259 >>264 <タイ警察>14歳の少女ら脱北者3人逮捕 毎日 05月22日 18時13分
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000062-mai-int 22日付のタイ各紙によると、タイ警察は北朝鮮を脱出したとみられる14歳の少女と成人男女
各1人の計3人を不法入国容疑で逮捕した。近く韓国大使館に引き渡す方針。3人は北朝鮮を
脱出後、中国からラオス、ミャンマーを経由してタイに入ったと供述している。警察官から旅券
提示を求められ、不法入国が発覚した。
>>285 >>286 >>287 >>288 >>289 >>290 蓮池さん、子ども帰国2年で テレビ新潟N 05/22 18:50
ttp://www.teny.co.jp/news/2006/05/22.html 柏崎市の拉致被害者、蓮池薫さんと祐木子さんの2人の子どもが帰国して、22日で2年が
たった。蓮池さんはコメントを発表し、子どもの自立を喜ぶ一方、拉致問題の解決に前進が
みられないことへのいら立ちをみせている。
蓮池薫さんと祐木子さんの、長女・重代さんと長男・克也さんは、2年前の5月22日に、日
本への帰国を果たした。現在、重代さんは柏崎市内の大学で、克也さんは都内の私立大学
で、それぞれ学んでいる。蓮池さんは、きょう、子どもの帰国2年に際してコメントを発表し、
「子どもたちは自立のため、一歩一歩着実に進んでおり、県民の皆さまが暖かい心遣いをく
ださったおかげです」と感謝の意を表している。一方で、拉致問題の進展がないことに触れ、
「いら立ちと失望を禁じ得ません」として、政府の努力を求めている。
子供らの帰国から2年 拉致早期解決訴える NNN 5/22 19:1819時21
ttp://www.news24.jp/58829.html 北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫さん、祐木子さん夫妻、地村保志さん、富貴恵さんさん
夫妻は22日、子供らが帰国して丸2年がたったことを受け、拉致問題の早期解決を訴える
コメントを出した。
蓮池さん夫妻は連名で、子供らの近況について「自分の希望と目標を達成するために学
業に励み、学生生活を楽しんでいます」と報告した上、「拉致問題の早期解決に向け、最大
限尽力していく考え」を明らかにしている。
また、地村保志さんは「子供たちの明るい笑顔を見るたびに喜びを感じる一方、いまだ帰
国実現を果たせず必死の救出運動を繰り広げられている被害者ご家族の心痛を察すると
心が痛みます」と述べている。
>>299 帰国2年 子供たちは今・・・ 新潟放送T 05/22
ttp://www.ohbsntv.com/news/2.html 拉致被害者で柏崎市の蓮池さんの子供が帰国して2年。
蓮池さん夫妻は22日、子供たちは自立にむけて学業に励んでいるとする一方で、進展のみ
られない拉致問題にいらだちを感じるとコメントしました。
2004年5月22日に蓮池薫さん祐木子さんの長男長女が日本に帰国しました。
丸2年が経った22日蓮池さん夫妻は、「子供たちは自立のための道にむかって一歩一歩着
実に進んでおり自分の希望と目標を達成するために学業に励み、また学生生活を楽しんで
いる」とコメントしました。
その一方で、蓮池さん夫妻は、「心にのしかかるのは、進展のみられない拉致問題だとして
、子供たちの帰国以後何ら動きがないことにいらだちと失望を禁じえない」とコメントし国民
の支援や政府の努力を心から願うとしています。
拉致被害者 蓮池さん夫妻の子供帰国から2年 新潟テレビ21A 05月22日
ttp://www.nt21.co.jp/news/index.cgi?atday=2006年5月22日&at=3 拉致被害者の蓮池薫さん、祐木子さん夫妻の、長女、重代さんと長男、克也さんが帰国して
、きょう22日でちょうど2年になります。蓮池さん夫妻は連名で、柏崎市役所を通じてコメント
を発表しました。2人の子供たちについては、「自分の希望と目標を達成するために学業に
励み、学生生活を楽しんでいます」とし、地元市民や県民に対して、「子供たちを静かに見守
りながら、温かい心遣いや配慮をくださったおかげ」と、感謝の気持ちを表しています。その
上で、進展の見られない拉致問題については、「早期解決のために最大限、尽力していく考
えでおります」と、今後も問題解決のため、協力していく考えを示しています。
>>285 >>286 >>287 >>288 >>289 >>290 >>299 >>300 地村さん夫妻が子供帰国2年でコメント 〜拉致問題の早期解決を訴え〜
福井放送NA 05/22 19:30
ttp://www.fbc.jp/news/20060522_05.htm 小浜市の拉致被害者地村さん夫妻の子どもたちが帰国してきょうで丸2年。夫妻は「拉致
問題の解決へ更なる協力をお願いしたい」とコメントを寄せました。
3人の子どもたちのうち、長女の恵未さん(24)は去年 市内の信用金庫に就職して社会
人生活を送っており、また長男の保彦さん(22)と次男の清志さん(18)はそれぞれこの春、
福井大学の3年生と若狭高校の3年生に進級しました。
一方 保志さんもこの春から市の正職員となり、一家は落ち着いた生活を送っているよう
ですが、まだ大勢の拉致被害者が帰国できず、拉致問題が進展しないことに心を痛めてい
ます。
きょう書面でコメントを寄せ「子どもたちの明るい笑顔に喜びを感じる一方、未だに帰国が
実現せず、必死の救出運動を繰り広げられている被害者ご家族の心痛を察すると心が痛
みます」として問題の早期解決に向け、署名活動などに「更なる協力をお願いします」と求
めています。
>>280 >>281 >>283 >>284 めぐみさん拉致現場を視察 テレビ新潟N 05/22 18:50
ttp://www.teny.co.jp/news/2006/05/22.html 警察を管理する国家公安委員会の沓掛哲男委員長が、22日、新潟市を訪れ、横田めぐみ
さんの拉致現場を視察した。去年10月の内閣改造で就任して以来、初めての視察。
沓掛委員長は、29年前にめぐみさんが寄居中学校を出て歩いた道のりを、新潟県警の勝
浦敏行本部長の説明を受けながら実際にたどった。新潟県警はことし2月、蓮池薫さん夫妻
の拉致実行犯を特定し、逮捕状を請求しているが、横田めぐみさんの事件では、まだ実行犯
を特定できていない。
沓掛委員長は、このあと、柏崎市の蓮池さん夫妻の拉致現場なども視察している。
沓掛国家公安委員長が拉致の現場視察 新潟 朝日 05月22日 19:55
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060522/K2006052202690.html 沓掛(くつかけ)哲男国家公安委員長は22日午前、77年11月に横田めぐみさん(当時1
3)が拉致された新潟市の通学路や海岸を視察した。沓掛委員長は「警察としても捜査のス
タートが遅れた」などと初動捜査が不十分だったことを認めた。
国家公安委員長が県内の拉致現場を訪れたのは初めて。
午後には曽我ひとみさん(47)、蓮池薫さん(48)夫妻が拉致された佐渡、柏崎両市の現
場も視察した。
>>208 >>222 和解は地方に「強制せず」 民団、条件なし合意強調 共同 05月22日 20:43
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060522/20060522a4460.html 在日本大韓民国民団(民団)中央本部の河丙☆団長は22日、記者会見し、在日本朝鮮人
総連合会(朝鮮総連)との和解をめぐり、脱北者(北朝鮮脱出住民)支援センターの廃止など
朝鮮総連側が示した条件を民団側がのんだと伝えた一部報道を否定した。
こうした“条件”への反発などから長野、新潟両県本部が中央の決定と異なる独自の路線
を唱えたことについて「強制はしない」と述べた。
河団長は、脱北者支援センターについて「(朝鮮総連側に)『良いやり方を考えましょう』と
言ったことが『保留』と伝わった」とし、脱北者を支援する原則に変わりがないことを強調。
(注)☆は金ヘンに玉
>>302 国家公安委員長が拉致現場を視察 新潟放送T 05/22
ttp://www.ohbsntv.com/news/3.html 国家公安委員会の沓掛委員長が22日、横田めぐみさんの拉致現場を視察し、「解決のため
に全力を尽くしたい」と話しました。
沓掛哲男 国家公安委員長は、横田めぐみさんが通っていた寄居中学校から拉致現場まで
の道のりをたどりました。
国家公安員会の委員長が拉致現場を視察するのは、今回が初めてです。
拉致事件から29年、横田夫妻はアメリカ、そして韓国を回り拉致問題解決へ国際的な機運
を盛り上げようと必死です。
沓掛委員長は、この後、蓮池さん夫妻や曽我ひとみさんの拉致現場も見て回りました。
オチ
【在日】日本で生活しているのに、日本社会との協調や配慮がない共同声明…対日工作の
拠点であり続けるのなら徹底監視を[5/22]05/22(月) 19:21:16
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1148293276/ 風を読む 論説副委員長 矢島誠司
京都での学生時代、銀閣寺近くの在日朝鮮人学校に運動会を見に行ったことがある。
大盛況の中、屋台の激辛にんにく肉入りうどんを堪能しながら、民族感情というものの
強さを痛感した。
そこには韓国系の人たちもいたが、みな同じ民族感情に浸っているようであった。
民族感情はイデオロギーや宗教感情よりも強いのではと思い、衝撃を受けた。
以来、民族感情、同胞意識に関しては、どの民族の場合であれ、最大の敬意と慎重さ
をもって対するべきだと肝に銘じてきた。
それゆえ、先週の在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の
「和解、和合、団結」の合意では、民族感情の側面にも注目した。
民族感情の強さは確かに感じたものの、発表された共同声明には疑問を感じざるを
得なかった。日本で生活しているのに、日本社会との協調など、日本への配慮、言及が
なかったからである。
これでは、彼らどうしの和解、和合は出来ても、日本社会との和合は進まない。
むしろ日本人の警戒心を強めるだけである。
実は、日本社会からの評価を一変させ、偏見や警戒心を尊敬、歓迎に変える方法が
ある。拉致問題の解決に本気で協力することだ。
民族の誇りからしても、多くの在日び人たちにとっても、同胞による現在進行形の犯罪を
黙認し続けることはできまい。 (つづく
>>306 彼らの協力で拉致問題が全面解決に向かうようなことがあれば、日本人の彼らに対する
評価は劇的に変化する。すべての関係者にとってハッピーな結果だ。
それをせず、伝えられるような対日政治工作の拠点でもあり続けるのならば、日本政府
の機関に徹底監視を続けてもらうしかない。日本の国益と国民の生命を守るために
である。
ソース:産経新聞(東京版)5月22日12版12面(特集面)
Web上では見ることが出来ないため、記者が確認してテキスト化しました。
ほんとに、おち。 447KB
>>309 どもです。あさうp開始。
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http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1147699632/304-305 山形市 固定資産税減免 総連施設の実態を調査 産経山形 05月23日
ttp://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/060523/kiji01.html 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関連施設に対する固定資産税をめぐり、総務省が出し
た減免措置の見直しを求める通知を踏まえ、山形市の市川昭男市長は二十二日の記者会
見で、市内にある朝鮮総連山形県本部(南栄町)の使用実態を八月に調査する考えを明ら
かにした。
自治体の朝鮮総連関連施設の固定資産税をめぐっては今年二月、福岡高裁で減免措置
を違法とする判決が出されているが、総務省の調査では、平成十七年度に全国九十自治体
が朝鮮総連関連施設の固定資産税を全額、または一部減免していたことが分かっている。
総務省は四月一日、同高裁判決を踏まえた上で、減免対象資産の使用実態の的確な把
握と、公益性の有無などを適正かつ厳正に判断するよう求める事務次官通知を出している。
山形市はかつて、市内の関連施設の固定資産税を全額免除していたが、十五年度の調査
で一部居住の実態が確認されたため、現在は一部減免の措置をとっている。
千葉市や盛岡市など減免措置見直しを進めている自治体もあるが、市川市長は「調査しな
いと現時点では何ともいえない」と述べるにとどまった。
密輸船防げ! 隠岐の監視協力員を大増員 山陰中央新報05/23朝刊 05/22 20:57
ttp://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652674006 不正薬物などの流入阻止のため、神戸税関境税関支署は、不審船舶の情報提供者として
委嘱している島根県隠岐地区の税関協力員を、これまでの1人から54人に増員し、22日、
島後の協力員との間で、情報伝達と監視体制を申し合わせた。
隠岐地区の沖合は、覚せい剤などの密輸経路上にあるものの、同地区には税関常設の監
視機能はなく、監視機能が手薄だったことから、協力員の大幅増員で監視の強化を図る。
協力員は各漁港や、船舶会社関係者、渡船業者、タクシー業者などに委嘱。54人の内訳
は島後23人、島前31人。
同日、隠岐の島町内のホテルで、同支署が島後の協力員を対象に連絡協議会を開催。松
田守人支署長は、先ごろ発覚した北朝鮮からの覚せい剤大量密輸事件を例に「隠岐島沖は
密輸船のルートになっており、重要な取り締まりポイント」と話した。
協力員からは、北朝鮮船が沖合を通過することや、冬場など海が荒れたとき湾内に外国船
籍が緊急避難している状況などが報告された。今後、水際で麻薬やけん銃などの流入を阻止
するため連絡網を整備し、協力員は不審な船を見たら税関支署に通報、連携して情報伝達と
監視に当たることを申し合わせた。
>>280 >>281 >>283 >>284 >>302 >>303 国家公安委員長が拉致現場を初視察 読売新潟 05月23日
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news002.htm 沓掛哲男・国家公安委員長が22日、県内を訪れ、横田めぐみさんらが北朝鮮に拉致された
新潟、佐渡、柏崎市の現場を視察した。国家公安委員長が県内の拉致現場を視察したのは
初めて。
めぐみさんが通っていた新潟市立寄居中学校に到着した沓掛国家公安委員長は、勝浦敏
行・県警本部長に案内され、船で連れ去られた日本海岸の寄居浜まで約800メートルを、徒
歩やマイクロバスで約20分かけて見て回った。
視察後、沓掛国家公安委員長は「楽しい平穏な生活をしていためぐみさんが拉致され、大
変苦しい生活を北朝鮮で過ごすことになった悲惨な事件。警察も全力で解決にあたっていか
なければと改めて決意した」と語った。
午後からは、曽我ひとみさんが拉致された佐渡市の旧真野町と、蓮池薫さん夫婦が拉致さ
れた柏崎市の海岸などを視察した。
>>208 >>222 >>303 民団、脱北者支援事業継続で声明 日経 05月22日 22:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060522AT1G2203O22052006.html 在日本大韓民国民団(民団)中央本部は22日記者会見し、脱北者支援事業などについて
「継続する」とした声明を出した。今月17日の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との和解
を巡り、脱北者支援センターの廃止など総連側の条件を民団側が承諾したとの一部報道を
否定した。新潟県や長野県の民団地方組織が中央本部の決定に従わないとしたことについ
て、「中央の意見を強制はしない」(河丙 団長)とした。
会見では脱北者支援センターのほか、在日朝鮮人の韓国への墓参り支援事業、地方参
政権の獲得に関する運動なども「継続する」としたほか、今回の和解について「本国からの
圧力や指図は一切なかった」などと改めて述べた。
>>315 民団団長、総連と和解しても脱北者支援は「継続」 朝日 05月22日 23:52
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060522/K2006052203530.html 在日本大韓民国民団(民団)の河丙●(ハ・ビョンオク)団長(70)は22日、東京都内の民
団本部で朝日新聞の単独インタビューに応じた。在日本朝鮮人総連合会(総連)との和解で、
民団が推進してきた地方参政権獲得運動や脱北者支援活動を中止するのではないかとの
懸念に対し、「今後も継続させる」と語った。
河団長はその後、記者会見も開催。「拉致問題は人権問題であり、総連と日本の懸け橋
的役割を果たしたい」と述べ、今月末に来日する韓国人拉致被害者家族を「迎えに行く」と
も表明した。
民団は03年に「脱北者支援民団センター」を発足させ、北朝鮮を脱出して日本に来た約
100人のうち約60人に、支度金支給や生活支援、就職支援などをしてきた。
しかし、日本の脱北者支援NGO関係者によると、2月の河団長就任後、民団側は4月下
旬ごろから「活動を一時保留する」との態度に変わったという。このため、NGO関係者から「
民団は和解のため、総連が嫌う脱北者支援を中止するのか」と疑問が出ていた。
河団長は「和解のため総連の提示した条件をのんだことは一切ない。今後も地方参政権
獲得や脱北者支援の活動は継続させる。ただし、やり方を変えていくことはある」と話した。
今回の和解で北朝鮮や総連への批判が鈍らないかとの質問に、河団長は「未来志向で
考えてほしい。拉致問題についても、人権の視点から日本の立場を説明し理解を求める役
割を果たしたい」と答えた。
さらに、「日本にある朝鮮学校や韓国学校は民族の財産。協力できる問題は協力する」と
説明。総連が運営する朝鮮学校への協力の可能性を示唆した。
(●は金へんに玉)
>>316 総連と和解:民団団長が会見…「人権問題棚上げせず」 毎日 05月23日 1:36
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060523k0000m040152000c.html 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との和解に関連し、在日本大韓民国民団(民団)の一
部地方本部で支持しない動きが出ていることを受け、民団の河丙(ハビョン)オク団長(70)ら
が22日、東京都港区の民団中央本部で記者会見した。河団長は、民団の脱北者支援セン
ターの活動一時棚上げについて「継続的に事業を続け、いい方法を模索するための『保留』。
人権問題を棚上げするつもりはない」と答えた。
会見には、河団長のほか、姜英之(カンヨンジ)企画調整室長(59)と鄭夢周(チョンモンジ
ュ)事務総長(58)が出席。冒頭で姜室長らは「センターは人道的問題で、支援する原則は
変わらないし、より効果的な活動を検討している」と強調した。
◇一部地方本部の不支持で
拉致問題への姿勢について、河団長は「人道上無視できない。民団は民意を重視し、日本
国民との共生を訴えており、総連と日本の架け橋となり、できる範囲で支援したい」と語った。
一連の対応について地方本部から「地方の意見を聞いていない」などの批判が出ている点
について鄭事務総長は「方針を強制しない。(和解に否定的な)新潟県は拉致の現場になっ
た事情がある。地方の判断は尊重し、理解できることから始めてほしい」と語った。【工藤哲】
(最終更新時間 5月23日 2時48分)
>>208 >>222 >>303 >>315 >>316 >>317 総連和解:脱北支援棚上げ…民団の18本部「支持せず」 毎日 05月23日 3:00
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060523k0000m040153000c.html 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の和解に関連し、民団
が「脱北者支援センター」の活動を一時棚上げしたことについて、民団の全49の地方本部の
うち18本部が「支持しない」と考えていることが毎日新聞の全国調査で分かった。和解をめぐ
る過程での支援活動棚上げに、民団内部に批判が大きいことが浮き彫りになった。
調査では、和解について既に中央に従わないことを表明している長野県や新潟県の本部
以外に、2本部が「支持しない」との姿勢であることも分かった。
全国にあるすべての地方本部を対象に、団長や副団長ら幹部に聞き取って調査した(7本
部は回答拒否や担当者に話を聞けず無回答)。(1)和解についての評価(支持、支持しない、
どちらでもない−−の3択)(2)支援センターの棚上げの評価(同)(3)それぞれの理由−−
などを尋ねた。
それによると、同センターの活動一時棚上げを「支持しない」としたのは18本部に上った。
その理由として「総連側の要望をのんだ形で納得できない」(山形)、「センターの活動は
『拉致を許さず、同胞を見捨てない』という意思表示。絶対に続けるべきだ」(栃木)などと答え
た。
一方、「支持する」としたのは、福島、岡山、鹿児島など5本部にとどまり、「和解を円滑に進
めるため、当面はやむを得ない」(福島)、「総連との良いムードを尊重したい」(山口)などを理
由とした。
また、和解については、新たに山形県本部と他に1本部(名前を明かさないとの条件で回答)
も「支持しない」とした。山形県本部は、脱北者支援活動を挙げて「事前に地方に相談すべき
ではないか」とした。【まとめ・工藤哲】
>>239 >>254-255 >>291 >>297-298 脱北者の米国亡命支援した牧師「殺害の脅迫を受けた」 東亞日報 05/23 03:00
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006052348798 米国に亡命した6人の脱北者と一緒にロサンゼルスを訪問しているトゥリハナ宣教会のチョ
ン・ギウォン牧師(50・写真)は21日、「今日午前、インターネットメッセンジャーを通じて対話
を要請してくる人がいて対話をしたら、約40分間、表現しにくい言葉を使いながら殺すと脅迫
された」と主張した。
問題の対話相手は、「今回、脱北者6人を米国に初めて亡命させたが、お前が全てのことを
解決できると思うのか」とし、「ソウルで会ったら、朴槿恵(パク・グンヘ)野党ハンナラ党代表
とは比較できないほどにしてやる」と脅かしたと、チョン牧師は話した。
北朝鮮の方言を使う人物は、「お前を殺したがる人は多いが、俺の手で殺す」とも話したとい
う。
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>朴槿恵(パク・グンヘ)野党ハンナラ党代表とは比較できないほどにしてやる」と脅かした
>>296 >>309 >>311 >>320 北朝鮮に西側報道機関事務所 NHK 05/23 05:19
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/23/d20060523000025.html イギリスに本拠を置く国際的なニュース映像の配信会社が22日、北朝鮮のピョンヤンにい
わゆる西側の報道機関としては初めて、事務所を開設しました。
ピョンヤンに事務所を開設したのは、ロンドンに本社のあるAP通信系のニュース映像配信
会社「APTN」です。ピョンヤンには、北朝鮮の友好国の中国とロシアの通信社が支局を構え
ていますが、西側の報道機関が事務所を開設するのは初めてです。APTNによりますと、開
設にあたっては、北朝鮮政府との間で4年間、交渉を続けていました。ロンドンのAPTN本社
によりますと、ピョンヤンの事務所にはAPTNの社員は常駐せず、北朝鮮の国営・朝鮮中央
テレビから新たに採用したプロデューサーやカメラマンなど3人の朝鮮人スタッフがニュースの
取材や撮影にあたるということです。また、朝鮮中央テレビからも映像素材の提供を受け、各
国に配信することにしています。朝鮮人スタッフが取材にあたることについて、APTNでは「
世界各地にあるほかの事務所でもその国のスタッフが活動しており、異例のことではない。
ピョンヤンの事務所も本社の指示の下で動くことになる」として、公正な報道はできるとしてい
ます。
北朝鮮の6者協議ボイコット 米国務次官補が非難 朝日 05月22日 20:58
ttp://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060522/K2006052203010.html 東南アジア訪問中のヒル米国務次官補は22日、シンガポール国立大学で講演し、北朝鮮
の核問題を巡る6者協議再開のめどが立っていないことについて「北朝鮮が6者協議をボイ
コットする一方、米国は(北朝鮮の)経済的な不正行為から自己防衛せざるを得ない状況が
続いている」と述べ、米国による経済制裁の解除を協議復帰の条件としている北朝鮮を改め
て非難した。
ヒル次官補は、北朝鮮が偽米ドル札製造などの不正行為を続けていると指摘。「昨年9月
の6者協議の共同声明でも、不正行為からの自国防衛を放棄するとは言っていない」と述べ
て、経済制裁の正当性を主張した。
米国政府が北朝鮮の核廃棄作業と並行して平和協定締結の交渉を認める方針を検討して
いると米紙が報じたことについては「米国は以前から、共同声明の履行を見届ける用意はい
つでもあると表明しており、報道になんら新しい点はない」と話した。
>>270 ライス国務長官「米朝平和交渉、いつか重要になる」 東亞日報 05/23 03:00
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006052349618 ライス米国務長官は21日、米国が北朝鮮と平和協定を話し合うことが、いつかはかなり重
要なことになるだろうという見解を明らかにした。
ライス長官は同日、NBCテレビの「マスコミとの話し合い(Meet the Press)」で、司会者
が「米政府が北朝鮮問題を解決するため、6者協議とともに平和協定交渉を並行する新しい
方策を視野に入れている」というニューヨーク・タイムズ紙の最近の報道に触れるや、このよ
うに回答した。
ライス長官は、「米国は北朝鮮が核爆弾を持っている限り交渉しないと言ってきたが、北朝
鮮と平和協定問題を交渉しようとするのか」という司会者の質問に、「いつかはそのような状
況(平和協定)を話し合うことが非常に重要になるだろう」とし、「現在、韓国戦争関連の当事
者たちの間には、戦争状態がそのまま存在している」と指摘した。
しかし、「それ(平和協定)はかなり異なる状況であり、北朝鮮は核開発プログラムを解体す
るという戦略的な選択をしておらず、会談に顔も出していない」と付け加えた。
324 :
参考 :2006/05/23(火) 06:58:45 ID:q8kzNrbN
米国は対北朝鮮平和交渉並行を推進、駐ロ大使 聯合ニュース 05/22 20:23
ttp://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=802006052200200 【モスクワ22日聯合】金在燮(キム・ジェソプ)駐ロシア韓国大使が22日、米国政府が6カ
国協議と並行し対北朝鮮平和交渉を開始する準備を進めていると明らかにした。
先ごろ米ニューヨークタイムズ紙が「米行政部は平和交渉を開始しようとしている」と報じた
ことに関連し、ロシアの日刊紙コメルサントとのインタビューを通じて述べたもの。金大使は、
この問題について韓国は米国側と協議を行っておらず、北朝鮮に対する米国の実質的な意
図を判断することは難しいと述べた。その上でおそらく準備を始めているとの見解を示すとと
もに、6カ国協議の最終的な目的は平和協定を結ぶことだと述べた。
米ホワイトハウスはニューヨークタイムズ紙による報道直後の18日に声明を発表し、朝鮮
半島の平和を構築するための交渉は北朝鮮が6カ国協議に復帰してこそ可能になるとの既
存の立場を改めて示している。
金大使はまた、対北朝鮮協力について盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が9日、モンゴルで「対
北朝鮮支援を続ける」と発言したことに言及し、「韓国はまもなく南北が統一されると信じてお
り、統一に向け北朝鮮に譲歩する準備が出来ている」と強調した。
朝鮮半島問題に対するロシアの役割については、北朝鮮核問題について合意が実現す
れば、ロシアは北朝鮮にエネルギー面での協力を提供し、北朝鮮核施設視察にも重要な役
割を担うことができると述べた。
325 :
参考 :2006/05/23(火) 07:06:19 ID:q8kzNrbN
>>271-272 >>292 >>294 韓国与党が窮地に―野党党首襲撃事件 統一地方選へ痛手必至 世界日報 5/22 20:01
ttp://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/060522-200138.html 【ソウル22日上田勇実】ソウル市長候補の応援演説に駆けつけた韓国野党第一党、ハン
ナラ党の朴槿恵代表(54)が、50歳の暴漢にナイフで顔を切りつけられ重傷を負った事件を
めぐり、31日の統一地方選挙で当初から劣勢が伝えられていた与党・開かれたウリ党が窮
地に立たされている。事件で連行されたもう一人の男(52)がウリ党の党員だったことや、ハ
ンナラ党を狙い撃ちした計画的犯行である可能性が高まっていることで、民心の“ウリ党離れ
”が加速しているためだ。
警察の調べによると、朴代表を襲った男は前科8犯、服役歴14年以上。昨年12月にもハ
ンナラ党の郭成文議員に暴行を加えるなど、以前から同党に恨みを抱いていたことが確認さ
れている。事件当日は遊説場所近くで凶器のナイフを購入し、朴代表の到着を待ち構えてい
たとみられる。
一方、事件直後に現場で乱闘騒ぎを起こし、連行された男はウリ党党員であることが判明
。検察は22日夕、殺人未遂および公職選挙法違反の容疑で2人に対する逮捕状を請求、
共謀の可能性や犯行に及んだ動機などを焦点に捜査を進めている。
朴代表が襲われた瞬間は、テレビやインターネットなどを通じた動・静画で繰り返し報道さ
れ、国民に衝撃を与えている。日刊紙「ヘラルド経済」などが事件直後にソウル市に在住す
る19歳以上の有権者を対象に実施した世論調査では、事件が統一地方選に及ぼす影響
について、6割が「ある」と回答。また政党別支持率は、ハンナラが事件前より4・8ポイント
上昇した56・6%だったのに対し、ウリは逆に3・7ポイント低下の10・9%で、その差はさら
に開いている。ハンナラ党は同情票や浮動票を集める可能性が高い一方、ウリ党は「当初
から苦しい状況だったが、さらに苦しくなったのは事実」(鄭東泳議長)などと、形勢挽回(ば
んかい)の材料を見いだせずにいる。 (つづく
326 :
参考 :2006/05/23(火) 07:09:00 ID:q8kzNrbN
>>301 地村さん、子供帰国丸2年でコメント 保志さん心境複雑 福井新聞 05/22 19:45
ttp://www.fukuishimbun.co.jp/topics.php?code=12754 拉致被害者の地村保志さん(50)、富貴恵さん(50)夫妻=小浜市=と、蓮池薫さん(48)、
祐木子さん(50)夫妻=新潟県柏崎市=の子供計五人が北朝鮮から帰国して二十二日で丸
二年になったのを機に、地村さん、蓮池さんが拉致問題の早期解決を訴えるコメントを出した。
地村さん夫妻の子供三人は、昨年四月から新しい職場や学校に進み、日本の生活に着実に
なじんでいる様子。しかし、拉致問題が一向に進展しない中、保志さんのコメントからは、一家
の複雑な心境がうかがえた。
小浜信金に勤める長女恵未さん(24)は、総務部で機械管理や職員のスケジュール管理な
どを担当。専門用語を交えた電話もスムーズに応対できるようになった。「よく気が付き、仕事
への責任感が強い」と上司の評価は高く、本人も「毎日の仕事が楽しい」と話しているという。
今年に入ってマイカーを手に入れ、五月の連休には仕事だった保志さんを除く一家四人が、
恵未さんの運転で新潟県柏崎市の蓮池さん一家を訪問。近況を語り合ったという。
福井大工学部機械工学科三年の長男保彦さん(22)は、平日はびっしり詰まった授業や実験
の準備に忙しい毎日を送っている。同大教務課によると「まじめにコツコツ勉強しており、順調に
単位を取得している。チューター(個人指導員)の力を借りなくても、講義を理解できているよう
だ」という。昨年は実家に親友を連れてきたこともあるというが、最近は忙しくてなかなか帰る時
間がないようだ。昨夏には車の運転免許を取得した。
若狭高三年の二男清志さん(18)は、明るい性格でクラスの人気者。部活には所属していな
いが運動神経が優れており、鉄棒のけ上がりなどを軽々とこなす。卒業後は、朝鮮語を生かし
た外国語大学などへの進学を考えているという。 (つづく
>>328 保志さんの父保さん(79)は「(三人が元気なのは)皆さんに十分すぎるほど支援していただ
いたおかげ。帰ってこない人のことを思うと申し訳ないぐらい」と恐縮し、富貴恵さんの兄浜本
雄幸(77)さんも「想像以上に早く日本の生活に溶け込んでくれた。だがほかの被害者の方々
に進展がみられない中、素直に喜べない複雑な心境に変わりはない」と表情を引き締めた。
保志さんは、帰国がかなっていない被害者家族に配慮して会見は開かず、市支援室を通じ
てコメントを発表。「子供たちの明るい笑顔を見るたびに喜びを感じる」とする一方「いまだ帰国
実現を果たせず必死の救出運動を繰り広げられている被害者ご家族の心痛を察すると心が痛
みます」とつづり、拉致問題へのさらなる支援を呼び掛けている。
[オピニオン]デリーシャス(delicious) 東亞日報 05/23 03:00
ttp://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=100000&biid=2006052348588 貧しい新婚家庭で、米が底をついた。失業者の夫は、朝食を抜いて出勤した妻のために、
やっと得た米としょう油で、昼食を準備した。家に戻った妻は箸をとって、「王侯の飯と乞人の
おかず。これでまずは空腹を満たしてください」と書いた夫のメッセージを見て、涙を流し、王
侯よりももっと大きな幸せを感じた。貧しかった時代、随筆家の金素雲(キム・ソウン)の『貧
しい日の幸せ』は、多くの人々の共感を得た。しかし今では、そのような夫は離婚されるのが
おちだ。家庭から出る生ごみの処理が悩みになる時代である。
◆北朝鮮の故金日成(キム・イルソン)主席は生前、「朝鮮の人々にとって、米の飯と肉の
スープを食べ、瓦の家で暮すことが最高の幸せだ」という言葉をよく話していた。しかし、一部
の党幹部を除いて、北朝鮮の住民たちの中でそのような幸せを享受した人は珍しい。慢性的
な食糧難で、数百万人が飢え死にする状況で、トウモロコシのお粥であっても1日3食を食べ
、生活ができれば幸いだった。金正日(キム・ジョンイル)政権に入り、事情はさらに悪くなった。
◆先日、米国に初めて亡命した脱北者6人のうち、デボラ(仮名・25)という女性が、米国で
初めて学んだ英単語が、「デリーシャス(delicious=おいしい)」だったという。彼女が生まれ
て初めて食べ、おいしいと言ったドーナツとシリアルは、米国だけでなく韓国でも簡単に食べ
ることができるものだ。米国は脱北者たちに特別に豪華な食事を提供してはいないだろう。飢
えの恐怖から脱して、初めて味覚の楽しさに目覚めた彼女たちが不憫である。
◆韓国に定着した脱北者たちが慣れない英単語の一つが「ダイエット(diet)」だ。北朝鮮で
は食べるものがなく飢えているのに、ここではダイエットをするためにわざわざ飢えることを理
解できないのだ。グルメという言葉も然りである。米国の脱北者たちが知った味は、「食べ物
の味」よりも「自由の味」だろう。飢餓と圧制に苦しむ北朝鮮同胞たちが、自由と富の味を日常
で楽しめる時は、果たしていつ来るのだろうか。
韓起興(ハン・ギフン)論説委員
480KB。おち。
336 :
参考 :2006/05/24(水) 07:37:17 ID:yf4E7b4j
遺棄化学兵器に新史実!? FujiSankei Business i. 2006/5/18
ttp://www.business-i.jp/news/sato-page/rasputin/200605180002o.nwc ■史料精査し責任の所在明確に
『正論』(産経新聞社)六月号が水間政憲氏の論文「“遺棄化学兵器”は中国に引き渡され
ていた−残っていた兵器引継書」を掲載した。
水間氏は全国抑留者補償協議会(故斎藤六郎氏が代表をつとめたいわゆる「斎藤派・全
抑協」)の「シベリア史料館」で、「全体で六百冊にも及ぶ膨大な量の『旧日本軍兵器引継書
』が長年、段ボール二十四箱の中でほこりにまみれて眠っている」のを発見した。
ゴルバチョフ・ソ連共産党書記長がペレストロイカ(改革)政策に沿って、KGB(国家保安
委員会)がシベリア抑留問題に関する史料を公開し、日本世論に「ソ連は変化した」との印象
を植え付ける工作を展開した。この工作の責任者がキリチェンコ・ソ連科学アカデミー東洋
学研究所国際学術協力部長だった。その下で、カタソノバ上級研究員がシベリア抑留者問
題の公文書調査にあたった。
キリチェンコ氏の表の顔は学者であるが、KGB第二総局(防諜(ぼうちょう))の大佐で、
日本大使館担当課長をつとめていた。日本の外交官や、大使館に勤務する学者(専門調査
員)の弱点をつかみ、協力者に仕立て上げたるのがキリチェンコ氏の仕事だった。後にキリ
チェンコ氏は自らがKGBの擬装職員であると告白した。
斎藤六郎氏は日本政府に訴訟を起こしていた関係もあり、当時の日本大使館と「斎藤派
・全抑協」との関係はほとんど没交渉であった。後に斎藤氏とキリチェンコ氏は決別したが、
カタソノバ氏は斎藤氏への協力を続けた。ソ連(現ロシア)政府は、日本軍関係書類を日本
政府に返還するのが筋だが、実際には日本政府が関知しないところで、ソ連から相当数の
重要書類が斎藤氏に引き渡されたようである。
今般、水間氏が発見した「旧日本軍兵器引継書」もそのような書類の一部と思われる。
一九九九年七月三十日、北京で署名された「日本国政府及び中華人民共和国政府によ
る中国における日本の遺棄化学兵器の廃棄に関する覚書」は冒頭で以下のように定めて
いる。 (つづく
337 :
参考 :2006/05/24(水) 07:38:46 ID:yf4E7b4j
>>336 <1・両国政府は、累次に亘る共同調査を経て、中華人民共和国国内に大量の旧日本軍
の遺棄化学兵器が存在していることを確認した。旧日本軍のものであると既に確認され、及
び今後確認される化学兵器の廃棄問題に対し、日本国政府は「化学兵器禁止条約」に従っ
て遺棄締約国として負っている義務を誠実に履行する
2・日本国政府は、「化学兵器禁止条約」に基づき、旧日本軍が中華人民共和国国内に
遺棄した化学兵器の廃棄を行う。上記の廃棄を行うときは、日本国政府は化学兵器禁止条
約検証附属書第4部(B)15の規定に従って、遺棄化学兵器の廃棄のため、すべての必要
な資金、技術、専門家、施設及びその他の資源を提供する。中華人民共和国政府は廃棄
に対し適切な協力を行う。>
国際社会の「ゲームのルール」では、遺棄化学兵器について、それを遺棄した国家がカネ
や技術などをすべて提供して廃棄する義務を負う。当然、文明国家である日本もその義務
を忠実に履行しなくてはならない。ただし、それは日本が遺棄した化学兵器に限られる。終
戦時に日本軍を武装解除した中国軍やソ連軍に化学兵器が引き渡されている場合、日本
に化学兵器を廃棄する義務はない。
『正論』六月号のグラビアには「旧日本軍兵器引継書」の写真が掲載されているが、そこ
には「四年式十五榴弾砲台榴弾」「四一式山砲榴弾甲」など秘密兵器概説綴と照合すると
化学兵器とみられる事項が記載されている。政府は、今般水間氏が発見した史料と日本
政府がこれまでに廃棄した遺棄化学兵器のリストを早急に照合して、重複が発見されれば
直ちに遺棄化学兵器廃棄事業を凍結し、データを精査すべきだ。同時に外交ルートを通じ、
ロシア政府に対して、ロシアが保管する旧日本軍の兵器引継に関するすべてのデータの
提供を要求すべきだ。
仮に日本政府が廃棄する義務を負わない、旧日本軍が中国やソ連に対して引き渡した
化学兵器が、国民の税金を用いて廃棄されている事実が後に明らかになれば、日中関係
に取り返しのつかない悪影響を与えることは必死だ。
データの精査が真の日中友好に貢献する。水間氏の史料が国益に与える重要性につい
て、外務省もマスコミも感度が鈍いようだ。
ttp://www.realclearpolitics.com/articles/2006/05/post_10.html May 22, 2006
Japan's Yasukuni Shrine Controversy
By Richard Halloran
RCP:靖国神社を巡る論争 Byリチャード・ハロラン
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元NYTの従軍記者でアメリカやアジア諸国の軍部と関係の深いハロランの書いている討論
で、ハロラン自身が靖国神社や所謂A級戦犯についてどう思うかとかを書かず、靖国とはど
ういうものであって、どういうものではないかという解説をしている。賢明な態度というべ
きで、(恐らく)は其の問題を外国人の判断すべきものではないと暗示するかのような。
この評論は靖国神社について、多くの外国人(記者、評論家)が誤解しているお墓が在ると
か位牌が在るとかいうのを明確に否定して、神道の神社はそういうものではないと書いてい
る。
Often overlooked in this controversy are two critical facets. The shrine is not a
cemetery; ashes of the war dead were returned to their families to inter in local
cemeteries. Nor is the shrine a place of worship; Yasukuni does not have a god, such
as Amaterasu, the Sun Goddess of Shinto, or Kannon, the god of mercy and healing in
Buddhism.
このハロランの指摘は重要だと思ふ。WSJの社説でさえ靖国に位牌が在るとか墓地であると
か誤解してかいている位なので、欧米メディアの認識を変えるためにこういう評論が出てくる
ことは意味が在る。墓地であれば「A級戦犯を崇拝している」という見方が出てくるわけなの
で。程度は低くとも位牌についてもそれは同じ事になる。更にハロランは靖国が何かを崇拝
(worship)する為の場所ではないと書いていて、この表現はとてもよいと思ふ。慰霊と崇拝
は全く異なるものなのだから。 (つづく
>>338 ハロランはヘンリー・ハイド議員の抗議がA級戦犯問題で、日本国内を二分するような議論を
引き起こしていると書いている。ここではハロラン自身の判断を避けているように見える。
さらに日本の占領統治を行なった、ダグラス・マッカーサーが靖国神社の処置について(GH
Qの多くは靖国神社を焼却すべきという意見だったと書いている)キリスト教の権威にその処
置について意見を求め、其の回答は「どの国の国民も国の為に無くなった人々を追悼し尊敬す
る権利と義務を持つ」と言うものだったと紹介している。「靖国神社を破壊すれば、アメリカ
軍の歴史に不名誉な汚点を残すことになる」
In a written reply, they said the shrine should be preserved. "Every nation has the
right and duty to pay respects to the people who died for the nation," their report
said. "This must be equally true for either the victor or the vanquished." Destroying
the shrine, they said, "would leave a dishonorable stain on the history of the United
States military."
ttp://www.realclearpolitics.com/articles/2006/05/post_10.html May 22, 2006
Japan's Yasukuni Shrine Controversy
By Richard Halloran
RCP:靖国神社を巡る論争 Byリチャード・ハロラン
深い緑の茂る靖国神社の境内を逍遥すれば、これは戦没者の慰霊の場所であるわけだが、
この静かなオアシスのような場所が苦い論争の対象であることは信じがたいことと思えてくる。
その論争は日本中国、韓国を巻き込んでいるのだが。
この論争の表面を見るならば、それは保守派と左翼との政治的論争に見える。しかしこの問
題は中国韓国、北朝鮮のパワープレーの鍵ともなっていて、それらの国が日本に対して外交
や安全保障での優位を占める為に使われる。 (つづく
>>339 この問題の根底には靖国神社とそれが日本人に占める役割をして、第二次世界大戦の敗
戦の後に日本人が身に着けてきた受身で平和主義的なまゆ(のような身を覆うもの)との葛
藤が在る。
恐らく、大変興味深いと言うべきだろうが、日本人の葛藤は最近、日本人をして靖国神社へ
の新たな関心を呼んでいる。日本の古代からの宗教である神道の神社である靖国神社への
新しい関心は日本人の国家的なアイデンティティとプライドのリバイバルの象徴である。
日本の保守派に言わせれば靖国神社は「日本人であるとか日本的価値を思い起こさせる
もの」だという。毎年600万人の日本人が靖国神社に参拝する。緑の中の神社は木造建築で、
それは、1868年の明治維新以降、第二次世界大戦までの戦争で国の為に命を奉げた兵士た
ち250万人の英霊に対して祈り、敬意を示す場所である。そのなかの210万人は第二次大戦
の死者である。
靖国というのは英語で言えば"Nation at Peace"という意味で、それは死者の家族の安寧を
祈るという意味でもある。第二次世界大戦でさえ、既に60年昔のこととなったが、家族の死者
への思いに変るところは無い。ある仏教の僧侶が「私の父はあそこにいます」という。
しばしば議論の中で見落とされる事なのだが、重要な二つのことを指摘しておく。神社という
のはお墓では無い。死者の遺灰は家族に戻されてローカルな墓地に埋葬される。さらにこの
神社は何かを崇拝するところではない。靖国神社は天照大神とか観音とかそうした神を祀る
ところではない。
靖国神社の英霊に関わる紛争は、いわゆる14人の東条英機首相を含む戦犯についてのも
のである。それらの霊が祀られ、小泉首相がそれら戦死者の霊に参拝する。中国や韓国政府
はそうした小泉首相の行為は日本が第二次大戦の侵略行為を購うことを忘れ軍国主義に回帰
しようとするものだという。 (つづく
>>340 さいご
アメリカ下院国際関係委員会の議長であるヘンリー・ハイド議員は類似の立場をとっていて
議会代表に対して小泉首相が靖国参拝をやめない限り議会での演説を認めるべきでは無い
という。
これらの批判は強い反応を引き起こし、日本人のなかにも14人の戦犯の扱いについての意
見の分裂が見られる。ある引退した会社役員は「我々日本人は、そういう中国や韓国の圧力
にひれ伏すことは無い」という。小泉首相のスポークスマンはアメリカ議会での演説の予定は
無いといっている。一部の日本人は戦犯を合祀すべきではないといい「彼等は戦死者ではな
いから」とある出版者はいい「彼等は刑死した人だ」という。一部の人は分祀をいっている。
また別の人は首相ではなく本来天皇陛下が戦死者の慰霊に訪れるべきだという。何故なら
天皇は神道の主催者であり、国の統合の象徴であるから。ある退役した士官は首相は「単に
政治家であるにすぎない」という。しかしながら多くの日本人は天皇の靖国神社参拝は控える
べきと考えている。それは問題が政治化している為で、立憲君諸国の制度は天皇が現実の
政治に関わらないと定めている。
靖国神社は明治時代の招魂社が1879年に改名されたもので、もともと明治維新の直後に作
られた。第二次大戦後の連合国の日本占領時代にアメリカは神道の神社を国から分離するよ
うに命じ、靖国神社は民間の宗教施設となった。
占領軍のスタッフの多くは当時、靖国神社を軍国主義のシンボルと見なし、焼却すべきと考え
た。最高司令官であったダグラス・マッカーサー将軍はキリスト教の聖職者のパネルに意見を
求めた。聖職者は書面で回答して神社を保存すべきとした。「どの国の国民にも国の為に命を
ささげた人を追悼・尊敬すべき権利と義務がある」という。「それは戦勝国にも敗戦国にも等しく
認められるべきである」靖国神社を破壊するならば、彼らによれば「アメリカ軍の歴史に不名誉
な汚点を残すことになろう」
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勝手に改行転載m(._.)m
某有名ブログにうpされていたもの。勝手に転載。m(._.)m ----- 別冊 正論 反日に打ち勝つ! 決定版日韓・日朝歴史の真実 《発掘対談》「在日」と「日本人」の間で…(抜粋) 格闘家・前田日明/文芸評論家・慶応大学教授 福田和也 日本のやった戦争に問題があったのは確かだけれど、当時の日本人にしたら、煩悶、苦悩 を重ねた末にやらざるをえないと覚悟を決めてやったわけでしょう。男子に生まれ、徴兵された ら、否でも応でも闘うしかない。なかにははっきり嫌だと思っていた人もいただろうけれども、一 応は「お国のため」という大義名分で自分を納得させたはずでしょう。 そういうそういうギリギリ のところで国とか公に殉じた精神、心根を汲まなくて、全部あの戦争は侵略だったみたいにして 断罪するのはそれこそ卑怯だと思います。敗北と言う結果が分かっていて、まるで時間のカン ニングペーパーを見て答案を書いているようなものじゃないですか。カンニングペーパーを使っ て、当時の人たちの行動を批評するのじゃなくて侮辱する。そういう人たちの書いたもの、言っ ていることというのは、もう本当に嫌ですね。しかも、自分は日本の罪を認めています、悔いてい ますという、自分一人だけを良心の高みに置いているような感覚がたまらない。 どんなものにも光と闇がある。歴史もそうです。広瀬武夫や佐久間館長のような軍人もいれば 、そうでないひどい軍人もいたでしょう。誇らしいこともあれば、惨めな、恥ずかしいことを背負っ ていくこともあったはずです。でも、そうした諸々を引っくるめて背負っていく。そういう熱い思い が、歴史を語るには何より大事じゃないですか。俺はそう思いますね。 (従軍慰安婦問題に関して)俺は、やむをえなかったというのも、一方では確かなことだったと いう気がするんですよ。当時、東北の農村なんか本当に貧しかったわけでしょう。日本の娘も 遊郭に売られれることは珍しくなかった。それは朝鮮半島も同じだった。そういう現実を前にして 「親には考を尽くす」という価値観のなか、親がそうしたのか、子供がみずからそうしたのか、そ れはもうさまざまだったろうけれども、逃れられない運命のようなものに、人も国家も翻弄された (つづく
>>342 というのが実相だったんじゃないかと思うんです。確かにその舞台が戦場と言うことで、いっそ
う悲惨になったのは間違いないけれど。
(従軍慰安婦問題・強制連行に関して)俺はいろいろと親戚とかに昔の話を聞くんだけれど、
少なくともその範囲では聞かなかったですね。
近親憎悪が日本と韓国の間にはある。結局、似ているということがかえって反発や憎悪を生
んでいるんだと思います。とくに韓国の場合、儒教がいい意味でも悪い意味でもプライドになり
すぎているから、歴史的にその文化圏の辺境にある日本に対してはどうしても優越的感情を
持つことになる。日本の文化の源はすべて朝鮮を通じて伝えられたと言う意識ですね。
名前を出して悪いんだけれど、辛淑玉さんなんか見てると、情けなくなってくる。差別されたと
か、日本は加害者だとか言うだけで、それだけ叫び続けて一生を送るのかなと思うと、とても
俺は共感できない。力道山や大山倍達だって差別されたはずだけど、ちゃんと一個の人間とし
て、大した生き方をしてみせたじゃないですか。有名無名に関係なく、俺の知ってる限りそうい
う在日はたくさんいますよ。
でも俺のような考え方は、在日の中でも少数だと思います。たとえば在日への差別問題にし
ても、日本の部落問題と同じように、実際にそれを「食い物」にしてるやつがずいぶんいます。
自分が現役引退を契機に出自を公にしたら、もう嫌になるぐらい多くの奴が寄ってきましたよ。
でも、その中にどれだけ本物がいたか。
朝鮮総連や韓国民団は日本に対して差別だなんだと言うけれど、同胞が北朝鮮でどういう
目に遭わされているか、あるいは韓国に帰ってどういう扱いを受けているかについては、世の
中に聞こえるような形では誰も何も言わない。何だこれは!
出自が在日だからということで韓国で就職差別を受けたり、北朝鮮に帰国すれば殺されたり
ひどい目に遭わされたりする。こういうことに黙っていながら、日本国内の差別反対だとか、参
政権をよこせだとか言う人間を、少なくとも俺は信用できない。
test
ttp://www.atimes.com/atimes/Korea/HE26Dg02.html North Korea's creepy-crawly capitalism
By Bertil Lintner May 26, 2006
アジアタイムズ:北朝鮮のもぞもぞ、ごそごそした(怪しい)対外ビジネス
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ファーイースタン・エコノミック・レビュー(香港、WSJ系の雑誌)の元特派員の書いている
北朝鮮のあやすいビジネスについての解説。多くの事例が列挙されていて、おもすろい。
今まで余り国内メディアで紹介されていない話もある。
(タイと北朝鮮のビジネス)
(英文略
タイは最近日本に変って北朝鮮にとってNo3の貿易相手国になったが・・・・タイから石油が輸出
され、肥料が輸入されたことに、書類の上ではなっている。これは恐らく、オフバランス(帳簿
に計上しない)バーター取引の結果であろう。タイは石油と引き換えで肥料を得ているが、その
肥料は中身が怪しげな化学製品とか、韓国からの援助の肥料とか、そうしたものかもしれない。
タイの商人はそれを自国では使わずラオスやカンボジアやミャンマーに売っている。
(タイ国内の北朝鮮のフロント企業)
(英文略
タイのKosun Import Export、Kotha Supply Import Export、Star Bravoなどは北朝鮮の貿易商社
であるDaesong Groupの系列のフロント企業である。
(北朝鮮の中国国内でのビジネス)
(英文略
中国のShenyangでは15階建てナイトクラブ、サウナつきのホテル、コンピュータソフト会社、
インターネットISP会社、などを経営し、Dandongでは贋物のバイアグラを売るといった商売
をしている。
(朝鮮総連と関連のある日本での北朝鮮のビジネス)
(英文略
(つづく
>>346 この記事のいう、今までの北朝鮮方関連記事の報道では指摘されてこなかった、独自の
観点は、まとめて見ると:
@日本などの北朝鮮ビジネス規制が厳しくなったので、タイなど東南アジアの華僑との
怪しげなビジネスで外貨を稼いでいるらしい。日本からのハイテク規制物資の輸入に
も東南アジア(タイ、香港、マカオ)が中継地になるケースもある。
A中国国内や東南アジアで北朝鮮企業がビジネスを行なって外貨を稼いでいる。
北朝鮮の民族衣装を着た女性従業員のいる「カフェ・ピョンヤン」は好評なので、ウ
ラジオストック、北京、上海、プノンペン、シェム・リープ(カンボジア)などにある。
B日本で規制が強くなる一方で、ロシア、中国、タイでの北朝鮮ビジネスは成長している。
-----
註:元文中英文箇所は転載者が省きました。"(英文略と付記" m(._.)m
348 :
参考 :
2006/05/28(日) 14:58:55 ID:wI2MyzO2 毎日の視点>憂楽帳:「拉致」 毎日中部夕刊 05月24日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/eye/yuuraku/news/20060524ddh041070007000c.html 先日、報道センターで一本の電話を受けた。かけてきたのは「在日」を名乗る年配の男性
だった。彼は怒っていた。「拉致被害者の連中は、自分たちだけが被害者だといい気になっ
ている」
彼が言うのは、戦時中の強制連行だ。日本が朝鮮半島などから人々を連行して、各地の
炭鉱などで働かせた。「拉致」そのものだ。その数は70万人とも90万人ともいわれる。従軍
慰安婦にされた女性もいる。生きて故国に帰れなかった人々も少なくない。
確かに強制連行は許されることではない。かと言って、電話の主のように拉致被害者にそ
の怒りをぶつけては気の毒というものだ。北朝鮮には真実を明らかにさせ、謝罪させなけれ
ばならないのは当然のことだ。
翻って、戦時中の強制連行について、日本は誠意ある対応をしてきただろうか。拉致問題
に対するのと同じように、強制連行の被害者にも真摯(しんし)に耳を傾ける必要がある。連
れ去られた人の痛み、肉親を奪われた人の悲しみは、いつの時代も変わらないからだ。
【衛藤親】
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現行スレ
【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part965
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/asia/1148376678/