【極東】北朝鮮総合スレ(旧北朝鮮実況)part963

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285日出づる処の名無し
東海新報コラム:気仙坂  時が時だけの北朝鮮旅行
☆★☆★2006年04月25日付
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 横田めぐみさんの夫とされる男性が韓国人のキム・ヨンナムさんらしいと判って、日韓の拉致
被害者家族会が連帯し、ワシントンのホワイトハウス前でデモをしたり、横田早紀江さんら家族
会の一行が米国での公聴会に向かうなど、被害者救済に向けた国際圧力が強まりつつあるこ
の時期、共同通信社加盟の新聞社二十三社の社長や幹部などが、六泊七日の旅程で北朝鮮
旅行をしていたことが週刊文春で明らかにされ、波紋を広げている。共同通信社の肝いりで実
施されたこの旅行は、あくまで北朝鮮要人と会見し、日朝間にわだかまる問題を探るという目
的だったようだが、文春誌のサブタイトルに「拉致被害者家族の気持ちを踏みにじる6泊7日の
物見遊山」とヤユされたように、国民感情を逆なでした印象を拭いきれない。
 文春誌が参加各社に取材したところ、いずこも口をつぐんだというが、それはタイミングが悪す
ぎたと反省しているからにほかなるまい。参加社名は公表されていないが、どうして調べたのか
、インターネット上では全社名が列記され、その見識を問う声が噴き出している。共同通信社並
びに加盟代表団による会見記を読んだ限り、何の新味もなく、一方的なご意見拝聴の趣きで、
わざわざ出かけていった意義が感じられず、当事者ならずもこれでは弁明が苦しくなるだろう。
 取材が主目的ならば、ベテランの記者を派遣することで十分。日程も二、三日あれば事足りる。
なのに書かざる大記者、つまり社長や幹部が一人当たり百二十万円もの経費をかけて行く必要
が、とりわけ拉致問題解決へ国論が高まりつつあるこの時期に、あったのかどうかとなると、これ
は大いに疑問が残る。
 自前で旅行する(社の経費であっても)分には何泊であろうと外野がとやかく言う筋合いはない
。国交が閉ざされ、神秘のベールに包まれた国だからこそ、せっかくの機会をとらえて「なんでも
見てやろう」という記者魂がなせるわざという解釈も成り立つ。だが、家族会の感情からしても、
一般常識からしても、あまりにも無神経ではなかったか。実際、この企画に参加しなかった沖縄
 (つづく