>>175-176>>184-185>>210>>214>>219>>220>>223 民団、5月初めから脱北者支援を休止…総連に配慮? 読売 05月18日 03:05
ttp://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060518/20060518i301-yol.html 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との和解を17日に発表した在日本大韓民国民団(韓
国民団)の脱北者支援民団センターが休止状態になっていることが明らかになった。
韓国民団の脱北者支援について朝鮮総連は批判的だったため、韓国民団が和解に向け
て朝鮮総連に配慮したという。ただ、問題を先送りした形の対応には、韓国民団の内部でも
批判があり、今回の共同声明が真の和解につながるのか、不透明のままだ。
同センターは帰還事業で北朝鮮に渡った元在日朝鮮人などが祖国で迫害を受け、1990年
代半ば以降、日本に逃れて来たため、この受け入れのために2003年6月に設立された。帰
還事業は59年から84年にかけて行われ、朝鮮総連は北朝鮮を「夢の楽園」などと宣伝して
事業を推進。韓国民団は反対した経緯がある。
民団長野:「脱北者支援、棚上げ誤り」…独自で活動継続へ 毎日 05月18日 3:00
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060518k0000m040184000c.html 在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の和解について、民団
長野県地方本部の呉公太団長は17日、「独自に脱北者支援と拉致問題活動などを行ってい
きたい」と述べ、中央本部の決定に従わない意向を示した。
呉団長は、民団中央本部による脱北者支援センター活動の一時棚上げについて「国内に約
100人の脱北者がいるにもかかわらず、見過ごすことは間違っている」と非難し、「北朝鮮とは
拉致や脱北者、さらには北朝鮮国内における人権問題など問題を抱えている」と指摘した。和
解について、団員十数人から抗議電話があったという。
呉団長は「多くの問題を棚上げして和解しても、今後うまくやっていけるか心配がある。総合
的に考えると(和解は)必ずしも喜ばしいことではない」と感想を述べた。【藤原章博】