【拉致問題】拉致家族、訪米訪韓の報告集会[05/18]
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黄 色 い リ ボ ン:
集会報告
増元さん
韓国の統一相があんなこと言ったんですが、会わなくてこちらも良かった。
もしも会いますなんて言われたら、こちらも謀略じゃないかと警戒しましたよ。
早紀江さんは顔が売れているが、私はカメラを持って脇にいたのでカメラマンと思われていた。
韓国では大勢のマスコミが来て、蹴飛ばされそうになったりして、カメラマンて大変だなあと思いました。
(ここで会場内のカメラマン達が笑って顔を見合わせていました)
私はアメリカに行くととても安心感があるのですが、韓国だと不安で緊張のしっぱなしでした。
あれが一週間なら体が持たないですね。
この問題を韓国で盛り上げて行くのは、韓国国民の問題です。
韓国でも家族会だけでなく救う会のような団体が必要だと思いました。
アメリカではアブダクション(拉致)と言うこの問題の映画があちこちで上映されています。
ただ、日本でこれを上映するのは、今年中は無理。
まだ乗り越えなければならない壁があるようです。
(それが何かは仰いませんでした)
今回の大統領との会見は、実は昨年10月頃から、
私と横田拓也さん、島田さん(救う会)で打診はしていたんです。
「もしも来日されるなら・・・」と。
シーファー大使が新潟に来られたのもそれが通じたかなと思いました。
あの時はありえるな、と半分以上思っていました。
ただ直前まで秘密にしていたんですよ。
早紀江さんの公聴会での証言の前の晩は、西岡さんは寝ないで準備していました。
テレビに映っていた涙を浮かべていた女性議員も早紀江さんの話の後に
レフコウィッツさんに質問する時は、詰問口調になっていましたね。
日本や中国に行ったか?週何時間の稼動でこの問題に当たっているか?と。
あの訪米の後の安倍さんのコメントは良いとしても、小泉首相のコメントを聞いたら
他人事のように感じて物足りなかった。
「北朝鮮もこれは何かしないといかんなあと思ってくれると良いな」と言う感じでした。
とてもがっかりした。