1 :
名無し三等兵 :
2009/11/28(土) 15:44:44 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2009/11/28(土) 15:45:41 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2009/11/28(土) 15:45:55 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2009/11/28(土) 15:46:22 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2009/11/28(土) 16:34:01 ID:???
光人社NF文庫に 「智将 秋山真之」生出寿 が出てた。 元々徳間文庫から出版されてたが「坂の上の雲」ブームで再販された。 考えてみると生出氏は秋山兄弟や児玉源太郎、山本権兵衛など「坂の上の雲」に登場してる連中を30年近く前から書いてるわ。 海兵出ながら山本五十六の批判やった事で有名だがこの辺りの先見性も見事だと思う。
6 :
名無し三等兵 :2009/11/28(土) 23:06:39 ID:YL2qvRsn
藤井さんの『帝国在郷軍人会』、良書だけど『国防婦人会』と同様、参考文献の一覧が 無いのが不便だ。
7 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 00:36:25 ID:FqJ2dcSL
参考文献と索引の欠如って資料的に読みたい人にとってはかなり萎えるな 最新の第4版の安全保障学入門みたいな教科書でさえ索引無いんだからw 再販するようなら出版社は索引作るくらいの努力してほしい
8 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 02:37:30 ID:???
参考文献を省略している軍事関連の書籍は基本的に信頼していない。 特に、解釈が対立している事案は一次文献からの引用なのか、他の文献からの引用なのか、絶対に必要だと思う。 外国で出版されたの戦史のように注釈まで入っていたら、完璧だけど・・・ そこまでは日本の出版社では無理だろうな。
9 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 06:36:13 ID:???
ついでに作者の労力も省略してコピペで済ませました(某書@非軍事ジャンル)
10 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 06:56:18 ID:???
誰か前スレで出た『キラー・エリート』に特攻した奴いない?
11 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 11:20:20 ID:???
フス戦争について日本語で書かれた書籍はないですか? メインテーマではなくても、ある程度のページを割いて論述されているとか。
12 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 11:51:41 ID:???
最近でた戦闘技術の歴史 中世編である程度取り上げられていたけど、戦争の流れとかを知りたいなら 歴史群像のバックナンバーを調べてみたら?どっかで扱ってるかも。
13 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 12:15:27 ID:???
14 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 13:10:07 ID:???
>>11 まだ未購入の書籍を上げるのはチョットアレかもしれないが
「近世軍事史の震央」にフス戦争の記述が載っているようだ
15 :
名無し整備兵 :2009/11/29(日) 13:57:52 ID:???
>参考文献・索引 作成に手間がかかるので、出版社が嫌がるんだとか。 特に参考文献は、「何で手間隙かけて、他の出版社の本を宣伝しなきゃならんのだ」と・・・
16 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 14:28:25 ID:???
>>8 だけど著者によっては自身のHPにアップしている場合もあるので
ちょっと油断ならなかったり
17 :
11 :2009/11/29(日) 17:42:23 ID:???
>>12 ,13,14
ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
18 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 18:18:18 ID:???
19 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 23:07:33 ID:???
スレ違いだが、知人に本勧めようと思ってネットの蔵書検索使ったんだが、 横浜市立図書館の蔵書の凄まじい充実ぶりにワロタ。 都負けてるぞこれw
20 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 23:18:13 ID:???
図書館の強みは、自費出版本の寄贈先になってる事だよな。 図書館の検索で初めて存在を知った本も多い。
21 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 23:25:41 ID:???
ファイナル著 戦場の掟 を買った。 イラクでの傭兵のルポ。 読み物としても面白い。
22 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 23:27:26 ID:???
>>20 自費出版ってどういう場合に行われるのか教えてもらえんか?
たまに著名な研究者でも自費出版で本を出している人がいるんだが
売れているヒトでもやるもんなのか?>自費出版
23 :
名無し三等兵 :2009/11/29(日) 23:36:12 ID:???
>>22 売れてる人でも、商業出版では出せないテーマの本を書きたくなることもあり、
お財布の事情が許して熱意があれば、自費出版を選ぶこともあるよ。
24 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 00:04:02 ID:???
決定版 太平洋戦争 というのは信頼できる本でしょうか? 1800円位するのでなかなか手が出ないので教えて下さい
25 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 00:07:09 ID:???
地元の老人が作った自分の生涯に関する 自費出版の本も読んでみると面白いぞ。 戦史叢書でも殆ど知られていないような超マイナー部隊に 従軍・所属していた人の自伝とか。 (戦記本ではないのでサラッとしか触れられて いないけれど結構興味深かったりする) 俺が読んだのだと北海道の襟裳岬周辺で米爆撃機を警戒するための 対空監視任務に就いていた人の手記とかがあった。 他には戦時中の勤労動員で軍や企業の兵器工場で 働いていた人の本とかもそう。 「○○社の工場では敗戦間際まで××という兵器を 作っていたのか。なるほどな〜」という具合。
26 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 00:16:13 ID:???
27 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 00:20:25 ID:???
>>23 ありがとうございました。
>>25 うちのばあちゃんが自費出版してた回想録もそんな感じで超面白かった。
中島飛行機工場で空襲を受けた話とか、木製機が空中分解した話とか。
地方の図書館で寄贈されてる自費出版本を見るのが密かに楽しいw
28 :
24 :2009/11/30(月) 00:23:10 ID:???
私の質問にだけ、皆さんがん無視なのですね・・・ 学生時代も、職場も、現実でもネットでもいつもそう・・・ なんで生まれてきたんだろう
29 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 00:35:10 ID:???
30 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 00:40:05 ID:???
>>24 軍事もので1800円は安いから自分で・・・おっとシリーズだからこれは高いな
5でソロモンまで出てるけど当然続くようで学研、気合入ってる?
31 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 00:46:06 ID:???
ポーランドやソ連でパルチザンした人の書いた回想録で 日本語訳されてる本、ご存知の方はいませんか? フランスやオランダのレジスタンスのは結構見かけるけど より陰惨な戦いのあった東側のはさっぱり見つからない・・・
32 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:01:09 ID:???
>>26 昔の「軍事史学」には自費出版を紹介するコーナーがあったけど無くなっちゃたんだよな。
今なら「偕行」とか「水行」を見れば何らかの情報がのってるかもしれんよ
33 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:04:18 ID:???
>>26 地元のそこそこ大きな図書館に行けば必ず数冊くらいはあるかと。
それと、この手の本はまず市販はされないだろ(バーコードやISBNが付いてないし)。
34 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:18:05 ID:bxQ3s2FQ
一昨日の新聞(熊本)の朝刊のテレビ欄に自費出版の本だけど変な広告があった 坊さんが人生の集大成に書いて、県立図書館と熊大図書館に寄贈したから 借りて読んでみてね^^っての なんなんだ
35 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:21:49 ID:???
>>26 @中央線御茶ノ水駅下車
A南に向かって徒歩10分
Bフリーハント開始
これで完璧だべ
36 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:24:27 ID:???
東京堂と三省堂に、書肆アクセスの遺志を継いだ地方出版社とか自費出版コーナーがあるんじゃなかったっけ
37 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:32:29 ID:???
>24 信頼に値するかは、記事によりので一概には難しいです。 ただ、そのシリーズそれなりの調査の上で書かれた記事が多いですので資料的には便利です。 ただ考察に関しては、そうそう絶対の答えを見つけるのは至難ですので そこはお手軽に他人を信頼せずに、自分で資料を読み知識をつけ自分で判断すべき事項かと。 よって他人の判断に頼りきるという行動はこのスレでは、あまり良く思われない場合が多いです。 なお、このスレ住人は毎日の食費を削ってでも本を買う人間も多いので 1800で高いとか言ってると、何を甘えてるのか!と思われる事もありますので。 正直、あのシリーズはコストパフォーマンスに優れ、安い部類の書籍ですので。。。 (シリーズとはいえ、1冊1週間分の昼食を抜けばいいだけの話)
39 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:44:31 ID:???
>>22 要するにあれだ、同人誌と一緒だよ。
自分で印刷代払うんだから何を書いてもおk。
軍事に限らずいろんな分野のマニアが自費出版してる。内容はピンキリ。
有名どころでは「世界けんか独り旅」という伝説の自費出版本がある。
これを読んだ事のある人はこのスレにおいでかなw
40 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 01:56:03 ID:???
>>39 読んではいないがそのgdgdヲチしてましたハイw。
正直著者も凄まじいDQNだったんでどっちもどっちだったけど、これが新風舎倒産の引き金になるとは。
自費出版ですか・・・戦友会最強です そういえば、もうすぐ大量の自費出版本が流通しますねぇ・・・
42 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 02:42:41 ID:???
>>22 同人誌もまあ自費出版だが
ここでいういわゆる自費出版は、まあ研究者が自分の成果を発表するとかあとは普通のおじさんおばさんの自分史とかまあいろいろ
そういうの専門に扱う出版社がそれなりにある
学術書とかは、流通に流れず、研究者仲間と図書館関係に贈呈されるだけで終わっちゃうことも多い
何せ商業ベースに乗らないと判断されたから自費出版になるんだし、刷れば刷るだけ赤字だからねw
じゃあそんなのなんでやるのかといえば、やっぱ自分の仕事は発表したいしw在野の研究者でも著書がないとその世間で肩身が狭いwとかあるみたい
あと研究書以外に俺らの関心になるような自費出版本といえば部隊史関係か
これもまあ当事者たちの情熱とか思惑とかいろいろあるわな
これだと関係者数がどうしても多くなるから実費頒布とかでそれなりに刷られて、そのうちのいくつかは専門古書店とかの片隅を占めることになる
43 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 02:47:03 ID:???
>>38 一般人にとって2000円近い本は高い物らしいよ。
44 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 02:49:33 ID:???
文庫本でさえ1000円近くになろうとしてるのには>2000円
45 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 08:18:46 ID:???
補給戦なんて文庫なのに
46 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 09:55:14 ID:???
47 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 10:46:18 ID:???
>>46 書籍の紐と本本隊、どちらが受け攻めかを述べよ
48 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 11:26:59 ID:???
マンシュタイン「失われた勝利」ハードカバー版を600円でげと。いい買い物だったと思う。 アハパンそろえたいが貧乏人にはTAKEEEEEEE!!!!!なんかいい方法ないかな?
49 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 11:45:54 ID:???
600円とな!? あれってamazonだと中古でも7000円
50 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 11:51:01 ID:???
>>48 そもそも600円で買えたのが奇跡
あなたの運が何れ、望みの本を望みの値段で娶せてくれるでしょう。
51 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 11:59:21 ID:???
>>48 にレスすると
>>48 の幸運をちょっぴり分けて貰えるのですね。
素直に祝福したい。
52 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 13:04:53 ID:???
なに?別冊がついてないとかなんだろな。600円 でもいい買い物だ。
53 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 13:23:59 ID:???
防軍潔白神話の本はどなたか読みましたか?
54 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 13:41:16 ID:???
>>52 フジ版失われた勝利に別冊って附属してたっけ?
青い表紙の小冊子?
あれ、グデーリアンの電撃戦でなかった?
電撃戦には地図がついてたけど…別冊はどっちだったかな
2冊とも手放して早十数年&歳のせいで記憶力減退orz
55 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 13:42:55 ID:???
フジ版失われた勝利は箱入り2冊だよ。
56 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 14:02:53 ID:???
57 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 15:31:33 ID:???
58 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 19:29:28 ID:???
そういえば、知り合いのじいさんが恋愛小説を自費出版していたな。確か100冊。
59 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 19:56:29 ID:???
金ってあるところにはあるんだな…
昔、大家が出した四国お遍路の自費出版本の編集と校正とDTPを家賃一ヶ月チャラでやったなorz
61 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 20:11:06 ID:???
62 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 22:02:46 ID:???
>>10 前スレで紹介した者だけど、買ったよ。
イーグルクロー作戦の失敗後のISAの誕生から現在のアフガニスタンまでの活動の話で、
モガディシオの戦いや
パブロ・エスコバルの捜索(そういえば、パブロを殺せにも情報部隊が活動していた気がする)等の
SFやデルタが関わってた作戦でどんな風にISAが活躍していたかといった事が書かれている。
本の最後にやたら長い用語集が・・・
原著は2005年に発売されていたんだね。
>31 上まぁ、『戦争は女の顔をしていない』とか、『ボタン穴から見た戦争』とかは、 ソ連のレジスタンスも含んだ回想録の類ですね。 相当、読後は鬱になること請け合いですが。 ポーランドは、丹念に探せば何かありそうですが…。 ワイダ監督の映画のシナリオ集とかかなぁ。
64 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 23:24:34 ID:???
『キラー・エリート』、帯で福井晴敏がカッコつけたこと書いてやがったな。
65 :
名無し三等兵 :2009/11/30(月) 23:26:10 ID:hrWNdV/x
帝国在郷軍人会の機関紙『戦友』復刻して欲しいな。あと『偕行社記事』や 『水交社記事』も。
66 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 02:43:11 ID:???
『キラー・エリート』、集英社文庫なのか。
中身から判断してハヤカワNFか講談社+αとばかり思い込んでた。
最近読み応えのある軍事ノンフィクションの文庫本に飢えてたから突撃してみるか。
外しても980円というのは有難い。
>>64 この手の本を好む層に売り込むのに福井晴敏はどうかとw。
タダでさえ集英社は軍事関係でノビーと柘植という原罪を犯しているのに。
67 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 02:47:11 ID:???
原罪ワラタw
68 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 10:10:46 ID:???
>>25 自伝的なものだと自治体の広報も捨てがたい
ウチの町は8月になると兵隊いってこんなことしてました的な手記がのったりする
連隊があったからそういうのもの載るんだろうけど。
犬笛は聞こえるけど音痴で、音のドレミ(ハニホ)がまったくわからなかった老人の
潜水学校での教育風景とか。
69 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 10:43:19 ID:bibo9BPg
ゆうかに自費出版させようか?
70 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 12:44:59 ID:???
>帯で福井晴敏がカッコつけたこと書いてやがったな。 これはプラスポイントなのか?
71 :
31 :2009/12/01(火) 13:06:18 ID:???
72 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 17:14:35 ID:???
「航空医学入門」陸軍航空技術学校刊、を借りてきた。禁帯出でないのは 助かるが、カタカナだよママン。。。
73 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 17:26:26 ID:???
平安期や室町時代に草書体で書かれたものすらニヤニヤしながら読めてこそ一流ですぞ?
74 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 18:35:23 ID:???
むしろ飛鳥まで戻った方が読みやすいよな・・・
75 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 21:05:16 ID:???
グーグルのブック検索がすごい 本文の検索をしてくれるんでノーマークの回想録が一杯出てくる。
76 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 22:22:06 ID:???
>>61 もちろんです。さすがに100巻ではない。
ちゃんと売れたかなぁ....
77 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 23:06:19 ID:???
武装親衛隊についての本探してるんですが、ご存知の方教えて頂けませんか? 学研の「武装親衛隊全史」、クルト・マイヤー「擲弾兵」は読みましたので 他に良書があれば教えて下さい。
78 :
名無し三等兵 :2009/12/01(火) 23:47:31 ID:???
>>77 戦記が趣味だったらあれだけど
高橋慶史『カンプフ・オブ・ヴァッフェンSS(1巻)』(2009年)
第1、第2、第37(!)の師団史。一応全師団刊行の予定。
ジョージ・ステイン『武装SS興亡史』(原著1966年/翻訳2005年)
芝健介『武装SS―ナチスもう一つの暴力装置』(1995年)
どちらも組織としての武装SSの栄枯盛衰の話。
武装SSとは軍隊だったのか、それ以外のもっと政治的な何かだったのかみたいな
話で二冊の解釈は分かれている。
そういう政治的、学術的な話を抜きにすると
新興組織が国防軍のいじめられながら膨張する愛と感動の物語が読めて面白い
入手しやすいのは後者。
79 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 01:32:41 ID:???
そういう言い方されると、突然やって来た美形の冷酷な将校がいたり、無愛想なでも 実力はある将校がいたり、有能だけどホモな将校がいたり、ほとんど耄碌してる国家 元帥がいたりするストーリーしか思い浮かばん。
80 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 02:20:05 ID:???
66だが近所の本屋で平積みになってたキラー・エリート買ってきて読んでるけど、このスレ住人には 自信を持ってお勧めできる。 近年の軍事ノンフィクションでは出色の出来だし、米軍の情報戦関係の基本資料になり得るレベル。 特にロバート・ベアとかアンディ・マグナブの本を読んだ人には、頭の中で内容をクロスさせることで いろいろ発見が生まれるはず。 BHDで有名なアイディード捕獲作戦が実はそこそこ成果を挙げていたのは意外だった。 メディアが報じるような作戦の表面的な成否の奥を覗ける貴重な資料。
81 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 04:33:39 ID:???
『海軍省日誌』というものの第三巻を購入。 中身は明治13〜14年の公刊日誌の復刻。 背表紙に定価7万って書いてあってびっくりしたが四巻揃いの値段だった。 しかし衝動買いしたのはいいが俺はこれを何に使うんだろう…?
82 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 09:10:34 ID:???
>>81 テキスト化してネットに公開。
使いやすい検索システムもつけて。
83 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 09:12:32 ID:???
藤原彰の日中戦争従軍記って面白そうだね。 読んだひといる?
84 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 09:38:36 ID:???
>77 ・SS戦車隊〈上下〉 ヴィル フェイ(大日本絵画) SS戦車部隊創設〜末期までの戦記集 個人規模から部隊規模まで、さまざななエピソードがまとめられています。 作戦記録的なものより、体験手記的な面も多いです。 著者は元SS戦車兵。 ・パンツァーフォー(大日本絵画) SSに限った内容ではないですが、SS装甲部隊の話も当然入ってます。
86 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 11:29:11 ID:???
>>83 お前は、左翼系の本ばかりをしつこく挙げて、「どう?」とか聞いてるやつか?
もし、そうなら、自分で読んで書評をこのスレへ報告せよ。
左翼系の執筆者だからダメとか、そんなつまらん料簡を持ってる人間はこのスレにはほとんどいないが、
他人の意見ばかり求めて、自分で現物を読んでみようともしないのはダメだと評されるぞ。
87 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 11:56:34 ID:???
左翼本 SS 北欧軍 このへんの既出本ネタ秋田
88 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 13:41:35 ID:???
>>87 狙撃兵
兵士の心理
この辺も毎度繰り返しになってる気がする。
89 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 16:03:11 ID:???
住人は一定じゃないからその辺りはしかたない、ループと言われても初心者には初見だ
90 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 16:06:33 ID:???
この本はどうですか?読む価値ありますか? と聞かれるのはイラっとくるよな。読む人のレベルや読書歴によって 名著にも、読む必要なしにもなるわけだしエスパー対応になってしまう。 これまでこういう本を読んで、こう思いました、次に読むオススメの本は 何でしょうか?って聞き方ならまだ答えようがあるんだが。
91 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 16:07:01 ID:???
テンプレでも作ればいいんじゃないの
92 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 16:14:45 ID:???
人に聞く前に読めよ、とは俺も思う。 でもわざわざそんなこと言わない。無視するのが一番楽。
93 :
88 :2009/12/02(水) 16:20:02 ID:???
>>89 うん。仕方ないと思う。
ただ言ってみただけだから、気に障ったらご免。
94 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 16:42:47 ID:???
世界の傑作機の最新刊が零観なんだけど、巻末にさらっと 渡辺氏が今後、忙しいので世傑には関われないだろうと書いてられる。 ちょっとショックだった・・・
95 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 16:47:16 ID:???
次のテンプレに○○関係はこれってまとめればいいんじゃね?
96 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 17:35:14 ID:???
テンプレだらだら長くなってもな・・・。
97 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 17:43:32 ID:???
>>78 、
>>85 、
ありがとうございます!
ネットでも色々調べられるのですが、活字で繰り返し読みたいオッサンなので
大変助かりました。早速アマゾンと地元図書館のサイトに突撃します!
98 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 17:46:07 ID:???
>人に聞く前に読めよ、とは俺も思う。 確かに。 >この本はどうですか?読む価値ありますか? >イラっ 確かに。 まあ、明らかにゴミ本だと買って読んでみろとは言えないが、 本選びは経験が大切だから多少は「勉強代」も必要かな。 業界のためにも買って欲しいが。 で、そこの立ち読み乞食、オメーは版元・書店・購買者にとって マイナスにしかなってないから逝って良いぞ、遠慮なく。
99 :
名無し三等兵 :2009/12/02(水) 17:57:47 ID:???
>>97 まず、ネットで本を調べたらいかがでしょうか。amazonなんかは関連書籍でますよ。
>>98 すまん、と言いたいところだが、買って損する事を考えると流し読みもせずにレジに持って行く
のは絶対にごめんだ。
>>100 別に常識の範囲内の内容確認は良い。普通でしょそれは。
立ち読み「乞食」とはそんなもんじゃないよ。
例えば立ち読みで全部読んじゃうような人か。 漫画とかならともかく、一般書とか小説とかを煩い本屋内で読んで満足なんだろうか? ていうか必要に応じて本を本棚から取り出したくなったりしないのかな? 内容全部記憶して たりするのかな? それはちょっと羨ましい。
>>102 一度読んだらもういいやって本も多いけど、「資料」というランクになると、
いつでも手に取れる場所にないと役に立たないよね。
立ち読みで例えば戦史叢書を全部読もうとしてる奴がいたら逆に尊敬するわ。 書店で売ってないけど。
>>102 > 例えば立ち読みで全部読んじゃうような人か。
あれは正直何らかの発達障害だと思う。
>>99 ありがとうございす。
確かに関連書籍でますね。今まで目当ての本しか頭になくて・・・
活用します。
一冊に付き長時間、端から買う気もない(買えない)のに
立ち読みするのが乞食。
内容確認のための立ち読みというのがどの位かが微妙ではあるが
最長でも10分以内ぐらいかな。
個人的には5分もあれば十分。1分以内の時もざら。
大事なのは周りに気を使うこと。買う人がいるのによけなかったり、
通路をふさぎ続けたりする奴が「乞食」には多い。
>>105 多分俺もそう思う。自己も周りも「見ることができない」。ミリには比較的多いのが残念だ。
つーか元々長時間の立ち読みという行為自体が恥である、という常識がない。 ガキでもないいい歳こいた大人がやる行為じゃねーよ。
そもそも、最近は一部の雑誌を除きほとんど本屋では買ってない。 通販オンリーになってしまった。1冊から無料だし、ポイント付くし。
物臭なので図書館にあるか本屋にあるか、または信用できる書評がある本以外は買わないことにしてる。 色々損してるのは解ってるが、今でも十分読みきれないほどの分量になってるし。 …ところで皆さん、買った本はちゃんと読んでますよね?
>>110 本によっては早送りモードになるけど一応全部目を通してるな。
まずは俺が、そこで話題をぶった切る ところで、どうして高校生時代、図書委員にならなかったんだ>>俺 って思ったことありませんか?
それはね、図書委員になっても選書に携われるわけじゃないから。 さぁ、皆で司書になって日本中の図書館を軍事関連の書籍で埋め尽くそうぜ! まあ図書館でバイトしてる先輩が「戦略論大系全部入れてやったぜw」って言ってたから、 別に司書にならんでも選書には携われるのかもしれないけど。
罪本は100から数えていない……
>罪本 言い得て妙だな
>>113 思う。
人生をやり直せれば、図書委員になって、
図書委員だったあの子と放課後やったのになあと思う。
>>115 罪に押しつぶされないようにな。物理的な意味で。地震のときとか。
>>117 >図書委員だったあの子と放課後やった
何をやるんだよw
何って、ナニだろ
恥かしがりやの二人は交わす言葉もなくて
>>100 立ち読みしようにも売ってない本とかはネットで検索掛けて
それでも欲しい情報が分からなかったら、ここで聞けたら聞くなぁ。
この前聞こうにも聞くとこがなかったんでネット検索だけで
レオン・ブルムの本買ったら、ハズレ掴んだw
変に副題付けずに大人しく原題で出して欲しかったorz
>>113 図書委員だったから卒業時にさとーさんの本(星と地連)1巻だけおいてきた。
122 :
117 :2009/12/02(水) 19:49:34 ID:???
>>118-119 そんなの決まってるじゃないか。貸出当番だよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
近接格闘技 組んず解れつ 陸軍 歩兵
>>94 逆に考えるんだ
渡辺氏が今後忙しい→今後も渡辺氏の著作がたくさん読める
そう考えるんだ
>>117 厨房のころ図書委員やってたぞ。
1コ上の綺麗な先輩から「名無しくん、良いキャラしてるねー」
とか言われてかわいがってもらえて、司書の仕事も同じ日に合わせて
色々話したり、、もう少しいろいろやっときゃ良かった!!
普通学校には図書購入要望書を出せるだろう。 昔大量に軍事関係書籍を入れようとしたら、学校は戦争を教える場では無いみたいなことを言われてすべて没になったな。 あ、本は立ち読みしない派です。ぱらっと眺めて外れじゃないと思ったら買う。
>>124 すまんが「司書の仕事」って表現はちょっと気になってしまうんだ…
いや言いたいことはわかるんだが、なんというか駆逐艦を戦艦と呼ばれたような違和感があって。
>>126 表紙から腐臭がしてくるんですが…
そういや軍事の萌え本って結構あるけど腐本はあんまり無いような
>>126 ちょっとタイトルに魅かれて
本 > 漫画・アニメ・BL・・・アッー
ここに書評としても書いておきますけど 世界の傑作機「海軍零式観測機」 すごい出来ですよ。写真も半分以上未発表なものなのでは? 特に試作時や生産時の写真など、図面も文章も素晴らしいの一言。 今後も超える物が無い決定版でしょうな。
>>128 「フグとドイツ帝国」でぐぐれ、と思ったら公式サイトがなかった
図書委員時代ね……。 気になってた後輩とろくにしゃべれなかったなぁ……。 野郎とつるんでばっかだったお。 大阪南港の古書即売会にて 『図解 現代の航空戦』著:B・ガンストン&M・スピック 訳:江畑謙介 『現代の航空戦 湾岸戦争』著:リチャード・P・ハリオン 訳:服部省吾 を入手。 この『図解 現代の航空戦』って、スミソニアンの航空戦史とは別物なのね。 流し読みした程度だけど、戦闘機動とかかなり載っていていいね。 さすがはエバタン、著者のブリテン分に対する突っ込みも、あとがきできっちりやっていて笑える。 自分はハードカバー版を買ったけど、まだソフトカバー版が残っていたよ。 ちょっと表紙傷んでるけど。 あと、ジュンク堂で『速見螺旋人の馬車馬大作戦』も購入w
>>128 >>131 「えげつないやん家」でぐぐってもいいのよ。あまり脱線するのはよくないが
Niall Ferguson編のVirtual History: Alternatives and Counterfactuals (Basic Books, 1999).を
買ってみたので紹介。タイトルどおり「if」の歴史を歴史学者が集まっていろいろ書いたアンソロジー
「クロムウェルなきイングランド」とか「英領アメリカ」とか、古手のものもあるが、
近代史がメインで、「カイザーのヨーロッパ連邦(1914年にイギリスが参戦しない)」
「ヒトラーのイギリス(BoBでイギリスが負ける)」「ナチス・ヨーロッパ(独ソ戦にドイツが勝利)」なんかがベタなネタだが面白い。
戦後篇として。「冷戦は避けられたか(ソ連の行動を検討)」「ケネディが生きていたら」
「ゴルバチョフなき1989年」なんかも入っている。軍事、というより歴史で、
ものにより玉石混交だけれど英語が苦でなければ是非
立ち読みを蛇蝎のごとく嫌う人が居るんだなぁ。 the army in india and the development of frontier warfare 1849-1947 インド辺境での山岳戦の歴史を書いた本 読みかけ ワジリスタン、カイバル峠や部族直轄地域あたりでイギリス人とインド人が苦労した話 今のパキスタン軍が似たようなことをやっている。当時はヘリは無かったので 馬匹を連ねての行軍、騎兵は脆弱すぎて、歩兵が主で、パシュトン人はすぐに ジュザイルなる鉄砲を使うようになったとある。 これがホームズのワトソンさんの戦傷に繋がっているんですね。あまりインドとか アフガンのことは話さない人みたいだが。
だって新品で買って来た本に手垢があったり、折れ曲がってたり 挙句、頁破られていた日には本気で殺意が湧く
>>134 なんという偶然。第一次第二次アフガン戦争調べてたとこのなので助かる。ありがとう。
>>135 平積みの本なら、下から選ぶ。一冊しかないならあえて予約で頼む。
軍事と車は立ち読みが多いです。立ち読みにキリキリしていては身が持ちません。
本屋にしても自分の本じゃないですから(買い取って売っているんではなくて、委託販売)、
立ち読みされている雑誌はいずれ返本されちゃう宿命なんですよ。
それに立ち読みで、広い書店の中をあちこち廻って買ってくれる起点にもなりますから。
書泉グランデの軍事鉄道の階は特に立ち読みが多いですね。それでも問題には
なっていません。
必要な本の前に人がいるならちょっと声を掛ければどいてくれます。周り人だらけなんで
察しろというのは無理。
>>136 ちょっと高めなので、円高の今がチャンスです。これはとても詳しい本で
イギリス帝国主義は所与なんですが、accidental guerrilaでも勧められていました。
辺境の山岳戦ではこの本が一番良いんだそうです。実際詳しく書かれています。
マナーの話を続けるのはアレだけど、立ち読みより 平積みの本の上にかばんを置く人間には軽く怒りを覚える。 おっさんにやたら多いよね
アレだと思うなら何故続ける
藤子のマンガにスーパーマン佐江内氏ってのがあって その中で立ち読みを異常にとがめるおっさんの話しがあったな。 昭和50年の話だな。 一度、古本屋に行って「あんたんちの全部ください」とかやってみたい。 買う 棚ごと買う、本屋ごと買う。
何スレか前に多田由美の日記の話題が出たときに、棚単位で本を買う人がこのスレに来たな。
棚買い!一生に一度はやってみたいです>< まあそんな欲しい本ばっかりが一つの棚に固まってるわけねえよな… と考えてしまうのは貧乏性ゆえなのか。
>>139 >平積みの本の上にかばんを置く
居るよな。鞄の下敷きになった本に興味がなくとも、わざとその本を手に取るとか嫌がらせしたこともあるよw
>>144 別にそれが悪いこととは思わないけど(心の中ではザマァwwとか思うけど)、それをわざわざ
ここに書くと自分の品性を落とすことになるぞ?
そこは嘘でも「注意したよ」くらいで落ち着いとこうぜ。
146 :
名無し三等兵 :2009/12/03(木) 01:48:56 ID:rKaLsqjk
>>144 口ではっきり注意するより良いと思うよ
口で注意すると無駄な争いの素だし
>>137 俺は軍事系の雑誌は毎回立ち読みなんですけど
やっぱ書店から目付けられてるんでしょうか?
軍事研究は江畑さんが書いてたときだけ買ってたな…
>>137 =障害児へ
>本屋にしても自分の本じゃないですから(買い取って売っているんではなくて、委託販売)、
>立ち読みされている雑誌はいずれ返本されちゃう宿命なんですよ。
馬鹿という自白乙
>書泉グランデの軍事鉄道の階は特に立ち読みが多いですね。それでも問題には
>なっていません。
お前の中ではな
>周り人だらけなんで察しろというのは無理。
無能という自白乙
>>150 そりゃ嘘だ。
本棚の強度が足りないから倉庫に置いたりと工夫してる。
本棚の特注を行うような奴はちゃんと家の方も補強してる。
何? 傾いたのは家計だと? ははっ…orz
家計が傾いたのなら、反対舷に応急注水して水平に保つんだ
>>141 コミックだけど床屋は新規開店時にそれに近いことをやるわなw。
コンビニで売ってた 600円の「笑える世界の軍隊」は久々に楽しく読めた。小難しい文体やスペックの羅列は苦手で…
>>155 どのコンビニ?
系列によって入ったり入らなかったりするから教えて。
>>156 どこのコンビニでご入手されたのでしょうか。
系列により入荷の有無がありますので、よろしかったら教えて頂けましたら幸いです。
#リライトしてみた。
どうせ、ソースは2ちゃんの類だと思うけどなあ。 信じられないが本当だスレのまとめサイトに腐要素を足して漫画化した大ヒット例があるし。 さて、買ってくるか。
日本軍の兵食の本が新刊で出てたぞ
どう考えても軍板から丸パクです
ネタもとは軍板でも、ちゃんと裏取りして 書いてるんならいいんじゃない
コンビニ売りされるような本でそんなことする訳ないじゃない コピペして終わりの手抜きレポートレベルだろ
>>163 底辺層の編集部のDQNぶりはハンパねーもんだよ、マジで
>>143 スレ違いな内容ではあるが、以前某リリアン女学院的な小説をまとめ買いしたときは棚1段と半分からにしたかな。
うんすまない、文庫サイズ用の小さい棚なんだよ。
軍事とエレクトロニクスについて書かれた本はどんなものがありますか 趣味に絡めながら電気について勉強したいので 初歩の電気知識は持っています
>167 防衛技術協会の「防衛用ITのすべて」とか
コンビニ本の編集ってホントにネットからコピペのレベルだからなぁ。 オカルト本とかの容赦のない転載っぷりは凄いぞ。
171 :
名無し三等兵 :2009/12/04(金) 06:14:42 ID:FnD/qge4
でた 得意げ ものしりクン
172 :
名無し三等兵 :2009/12/04(金) 08:19:34 ID:IkHpvDJw
173 :
名無し三等兵 :2009/12/04(金) 12:06:58 ID:3tPb0epi
中西輝政監修・・・
>>171 いつまでもその純真無垢なハートのままで生きてくださいね(w
カラシニコフ突撃銃についての書籍がたくさん出版されてるようなのですが、購入するとしたらどれがベストでしょうか?
そんなものメカニズムやらの解説書が読みたいのか使われ方について知りたいのかで変わってくる
178 :
176 :2009/12/04(金) 15:46:45 ID:???
メカニズムとか長所が解説されたようなものです どこに流通して悲惨な〜っていうタイプの話はなしで
そこまで絞り込んでいれば検索すりゃいいだけなんじゃね。
>>176 つ 「カラシニコフ突撃銃を使って作る簡単お料理100選」(主婦の友社)
181 :
176 :2009/12/04(金) 15:50:40 ID:???
愚問を書き込んでしまい申し訳ないです、検索してきます
182 :
名無し三等兵 :2009/12/04(金) 16:19:10 ID:vZf+vXtE
なんか可愛いw たまに忘れてしまうよなこういう基本的なことw
183 :
名無し三等兵 :2009/12/04(金) 16:37:05 ID:uggwKAci
戦史かったよ
ポイント >立ち読みするときは >自分が餓鬼以下の糞みたいな人間だということを常に頭の隅っこにおいとけ。 >おまえが読んでいる本を、金を払って欲しがっている人間の邪魔をしてはいけない。 >立ち読み人よ、慎ましくあれ。 >お金を払って商品を買う人は神様。立ち読みしているおまえは情報泥棒。
>>167 立花正照の本とか。
入手難なのも多いが、最近結構復刊されてるんだよな…
店頭で中身を確認し、人の手垢のついてる本は敬遠して ネットで買うのが流行ってるとな? アマゾンにしてもセブンアンドワイにしても、 本が折れ曲がってることが結構あるけどね…。
だって近所の本屋は全部定価だけど、 ネット通販では多くのサイトが1冊から送料無料だし、 某プロ野球やサッカーが勝った時は数倍のポイントが付いたりする所や 1万円以上買えば1000円戻ってくる所もある。 それなら普通、ネットで買うでしょ。 第一、欲しい本は通販でしか売ってないし・・・
>>188 俺は基本的に本や雑誌は本屋で買うなあ。
近所の本屋は小さいけど俺が好きなジャンルの本(光人社NF文庫の新刊とグランドパワーがあるのは本当に助かる)を置いてくれてるし、現物を手にとって買い物しないと何となく不安だ。
…まだ20代なのにこんな感覚でいいのか俺。
192 :
名無し三等兵 :2009/12/05(土) 01:05:46 ID:0b03rn6n
ネットはその分野の定番の本を調べられるのがいい ナカミを実際に見るのは図書館か本屋 買うのは次の日までに本屋に寄る時間があれば買いにいく ぶッコフでも買うから除菌ウェットティッシュもちゃんと用意してる でもやっぱネットとくにアマゾンと日本の古本屋が御用達かな 軍事以外に明治の文豪や哲学の本とかで戦前の本ばっか買うし こんな私は今ひとつ何をしたいかわからない大学2年
興味もった範囲で色エロ読むのは別に悪くない。
>>192 就職考えておいた方が良いよ。
ただの希望だが、出来れば稼いだ金で本を沢山買って欲しい。
貧民になると満足に本も買えなくなる。
そして立ち読み乞食というみじめな境遇になるからね。
自衛隊も良いと思うけど学究肌のようだからどうかなぁ。
これからは買切り制が増えていくから版元・取次・書店は本を 大事にするしかなくなっていくだろう 普通の工業製品のようにパッケージすれば一番良いのに 製品コストは増すけど、結局は現状と比べると経済的かもしれいない そんで見本品だけ出しておくと その場合ゲームのように商品札を持っていくとバックの棚から現物が出てくるとかに なる所も出てくる可能性がある んで、書店は余計な労力なし、万引きなし、規格化されて物流コスト減少、本は傷まず、 客は綺麗なものを手に入れ、売上げ上昇、業界躍進! ・・・なんて、夢を見てしまいました
いけね 製品コスト→製造コスト
>>195 あんだけ保護されて衰退してるのになんで小売競争化促進して業界躍進すんだ。
>>197 夢なんだしツッコミは野暮だろ
ところで今年出版された中で一番良かった本を挙げていかないか?
俺はアメリカ海兵隊のドクトリンに一票
まだ一月あるじゃないか、最高を決めるにはまだ早い
>>131 フグとドイツ帝国・・・なつかしいなぁ
あの人からダブリ本あげるよって
シュティーヴェ著の「独逸帝国二千年史」いただいたっけ・・・
今どうしてるんだろう。。。
>>198 それぞれの守備範囲でバラバラになりそうだ
WW2な自分は
世界の傑作機 海軍零式観測機
本屋も価格については、大手はポイントサービスとかあちこち始めてるけどね。 還元率1%とか舐めてんのかって割合だが、卸の掛け率知ってればまあ頑張ってるねってとこだな。 でもこれじゃあ街の中小の本屋さんはますます辛くなっていくわけだが・・・ しかし文教堂のポイントカード、なんかいつの間にか500P貯まって商品券もらっちゃったよw 半年ぐらいでたかだか5マソだからこのスレの狂人どもにかかったら鼻で笑われるレベルだがw しかし商品券、レシートにプリントアウトしただけって・・・ 安っぽくてもいいからチケット作れよw
>>195 コミックやえっちな本はみんなビニールカバーに入って、
中身が見られないようにしているね。
>>195 以前友人がバイトしてた本屋では、コミックはみんなカウンター内に陳列してあって客が手にとっては見れないようにしてあったそうな。
んで店員に頼んでそれはそのままお買い上げ、と。
そんなふざけたシステムでも、ターミナル駅の駅前で好立地だったこともあってそれなりに買っていくのがいたそうだ。
ずいぶん昔の話なんで、そんな殿様商売未だに続けられてるとも思えないがな。
ブコフがここまで栄えたのって、結局コミックの立ち読み自由にして情報泥棒許容したからなんだよな。
古本屋で現状渡しって強みがあるからできたことだけどな。
コミックやラノベならともかく、専門書全部立ち読みする猛者なんてそうはいないだろ。
あんま神経質なこと言ってるとますます衰退してっちゃうぜ。
>>200 つまらん修正をすれば、『独逸民族二千年史』だわな
「陸戦兵器総覧」を読んだ。 陸軍の技術士官が昭和14年くらいに電波信管を着想して試験しているというのは初めて知った。 有眼信管は知っていたが。
日清日露戦争を知るためにオススメの書籍はありますでしょうか? 検索してもなかなかヒットしなかったので、良書を教えていただけると嬉しいです。
>>207 マイナーな戦役ならともかく、日清日露の本も満足に見つけられないとか、
どんだけだよ……
OPACとか国会図書館って言葉知ってるのか?
>>207 日本の戦史 日清戦争 (徳間文庫) (文庫)
日清日露戦争は、「坂の上の雲」を参考資料にしちゃったような本が結構あるから、 タイトルだけから探すのはちょっと危ない。別宮みたいな違う意味で怪しい本もあるし。 こういうスレで質問してみるのは、決して悪い選択じゃないと思う。 日露戦争については、児島襄の「日露戦争」が基本だと思うが、 文庫本8冊なんで、最初としてはちと長いか。 もっと深く読むなら、大江志乃夫が大御所かな。 「日露戦争の軍事史的研究」とか。 新しい本だと、軍事史学会が書いた論文集「日露戦争」シリーズが錦正社から出てる。 山田朗「世界史の中の日露戦争」も悪くはない。 最近の坂の上の雲ブームで新しい本が出てるようだが、 その中に新書一冊で流れがわかるような本って、ないかな?
軍事関係じゃないが、近所のブックオフでキッシンジャーの「外交(上・下)」が合わせて3000円だった。
だから何だ?
日清戦争については、ちと古い本ではあるが藤村道生『日清戦争』(岩波新書)を推しておく。 外交史の面では手堅い本かと。
>>207 「日清戦争」「日露戦争」で分けて探さないと遠回り。
おおまかな概要を知るだけなら、前者は
>>210 それ以上突っ込んでいくなら、上の3冊やWikipediaに出てくる参考文献から当たっていくといい。
個人的にはコストパフォーマンスと既刊資料のなさを評価しキラーエリートに1票やりたいとこ。 世傑のIl-2も結構良かった。
今年は「戦場の掟」「アフガン、たったひとりの生還」「キラーエリート」に オスマンの「ネイビー・シールズ」と比較的、最近のが訳されて良かったな。
じゃあその編をまとめて買ってみるか… 年末の予算案を勝ち取れたらの話だが。
219 :
名無し三等兵 :2009/12/06(日) 15:07:37 ID:RGSd/Nqg
今年も積み本タワーの高さを測る時期がきたお 去年と比べて20cmほど伸びたお
cmで測るならまだ大丈夫だろう
>>219 グロッグを大げさに構えて、ナニ待ってんのかと思った。
>>220 きのうの東京は雨だから、家で本棚を作ってた。
午前中に完成したから、読み終わってない本のタワーを解体して
新規就役の本棚に収納した。
未 読 本 だ け で 本 棚 が 埋 ま っ た
Tick ;y=ー( ゚д゚)・∵.BLAM!!
(ノ∀`)アチャー
クリスマス前夜にこのスレで願い事をすると ゆうかサンタがプレゼントをしてくれるというのはホントですか?
今年出版された本の中の最高上げようと思ったらどれが今年出版された本かわからなかった
古本も大量に買うから紛れてわからないんだぜ・・・
>>223 え、普通じゃん?俺本棚2個分は間違いなく未読本あるし
まぁ本棚ないから床積みとか袋入りなんだけど
関東大震災が起きたら、このスレの住民全滅するんじゃないかw 俺も未読のNF文庫が顔に降ってくるだろうから、人のことは言えないが。
>>227 そうなると困るから九州のオレが本を預かってあげるよw
蔵書目録を著者、出版社、出版年ごとに作っている俺に隙はなかった。 問題は参照するのが面倒だという点だが……
目録を作っていた時期もあったけど、本の増えるペースに作成が追いつかずにもうあきらめてしまった。いや、単に怠惰なだけか。 今年の1冊には、オスプレイミリタリーの装甲列車に1票。 原著はずいぶん前だけど。 東海大地震が起きたらオサラバです。
>>229 よう俺
蔵書管理が完璧だから簡易閉架式(要するにダンボール詰め)にしても理論上問題ないが、
目録なんて新しく入力するときしか読まないから、このバカ、結局本をダブり買いしてるんだぜ…
プログラミング学んで簡単な検索エンジン作のオススメ ネットブックPCに入れて買う前に一回検索すればそれで済む。 さらに将来個人図書館を開設する際にも役立つのだ!!
普通にexcelでよくね。
疎開なら受け入れますよ。特に旧陸軍関係なら。 万一地震が来て音信不通になった場合も責任を持って引き取るから、安心して逝ってくれ。 さて、そんな旧陸軍関係でいうと、今年出た本では、 古是三春「ノモンハンの真実 日ソ戦車戦の実相」を推しておく。 雑誌連載をまとめたもので、書き下ろしじゃあないけどね。
オメー1人で勝手に逝けよ
今年はaccidental guerrillaが良かった 来年は北支治安戦を読みたい
>>233 自分もちょっと前に蔵書管理に踏み切ったんだけど
データベースのテーブル設計でつまずいてexcelにした。
それでもタイトル、著者、出版社、年月、ジャンル、、、
と入力していくのがあまりにも面倒で挫折。
買うたびにこんな事してたら読む時間がなくなるわ。
一日10分でいいんだし楽な仕事だと思うが。 最近神保町に行ったが、携帯でamazonと価格比較しながら 本を品定めしてる人が沢山いた。 小売店は実に厳しい時代になった、と実感したよ。
地震の際に何度も潰されてるけど俺生きてるぞ!
>>230 一度作ると楽だぞ、買うたびに追加する作業さえ怠らなければな
作って何が良いってダブり買いがなくなったのは大きい、改題商法だけはたまに踏むけどさ
>>237 書名・著者名・出版社名だけ記しておけば最低ダブり阻止はできる
excelを見返すてみた。 「リップフェルト空戦録 備考:2005年引っ越しにてMIA」 「タンクバトルI, II 備考:2007年引っ越しにてMIA」 「現代の航空戦 備考:2008年引っ越しにてMIA」 「焦土作戦(上中下) 備考:2009年引っ越しにてMIA」 16冊もMIAになってた。非戦闘損失が多すぎるよOTL
実質お前自身の所為でKIAだけどな 俺の場合は引越しも何も作戦行動してないんだけど行方不明が多い・・・
>>239 最近の新装版ラッシュだとついつい買ってしまう事が・・・
やっぱり、単なる増刷じゃ取次ぎや書店が仕入れてくれないから、
新装版として新刊扱いにしたいんだろうね。そういう事情なんだろうと思う。
243 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2009/12/06(日) 21:32:17 ID:u71/2Qar
>>225 ウソ。
誠文図書「海軍」全15巻を¥20000でなら譲り渡す用意あるけど。
>>223 なんでそんな当たり前のことでターンする必要があるの?(爆
うちなんか、洋書だけで本棚一つに収まりきらなくなりつつあるぜ
・・・ま、ジェーン年鑑だけで35冊まで増えちゃってるからな・・・
amazonの持ってる商品のチェックを入れるだけでも随分違うよ 出先でもチェックできるしね
今年買った古書の山を見て気づいた。 これ、今年じゃなくて い つ で も 良かったんじゃないか・・・?
まあ、二度と手に入らない可能性もあるから、自分のためを思えばやむを得ない。 ただ、すぐに読まないなら、もっと欲しがってるほかの人に回してねとは思う。
247 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2009/12/06(日) 21:44:46 ID:u71/2Qar
一期一会だから無理だなー 買えるときには躊躇せず買う、これ資料集めの鉄則。 ただし、何がしか自分ルール決めとかないとお財布に優しくなさすぎるのでアレだ。 月にウン万円まででそれ超えたらどんなに惜しくても来月回しとか。 その際店長と仲良くなって取り置いてもらうと吉だ(マテ
一冊100円の古本に意外と掘り出し物が多い傾向 特に大手の場合(ry
二度と手に入らないって言い聞かせて買った本ほど十重二十重に出合う不思議。
>>245 本は買うと思った時が買い時だよ?
次出会えるかどうかわからないんだし
品切れ重版未定という名の絶版に何度なかされた事か
と思っていたら その後に店頭で流通在庫を見つけてあわてて買って 二冊持ってたりとかな
2000年以降に戦記専門以外から単行本として出た本で、 あまり一般的じゃない本は、売り切れたらもう終わりっぽい。 いつでも手に入る文庫(M文庫はよく品切れするけど)よりも、 やはり単行本に資金を使うべきみたいだ。
岩瀬彰『「月給百円」のサラリーマン』より 〜 昭和五年には安田財閥系の日本昼夜銀行が無担保の「サラリーマン金融」を始めた。 (中略)職業別では、銀行・会社員四百二十七人、官公吏二百九十九人、学校教員 百十二人で、官公吏は「東京市役所」が一番多かったという。「絶版の書物を古本屋の 店頭にて発見して速やかにこれを購入するため」という学者ならではの借金も登場する。 〜 今も昔も見書必買の精神は変わらず。
あっそう
買い物に行く度に連続紙の束を持って歩くのはもう嫌だよ・・・ ということで、適当な携帯端末でも持った方がいいのかもしれない。 ポケコン程度なら持っているんだが。データベース参照して重複を防いでいる方は、何かおすすめありますk?
最近の携帯はExcel読める奴があるでしょ
携帯電話は持たない主義なので、実は触ったことも無い。
今年は入手困難本が多数復刊された年だったと思います。 高角砲と防空艦とか・・・ 後は「暁の珊瑚海」が文庫化されて買いやすい価格になりましたね。
260 :
名無し三等兵 :2009/12/07(月) 00:10:19 ID:4P1B6H8G
地政学でいい本ない?
>>259 なに、暁の珊瑚海が文庫化されたとは気付かなかった。ありがと。
>>262 森氏の分厚い本は単行本から5年後くらいに文庫化されているから、
瑞鶴の「勇者の海」が文庫化されるのは2011〜2013年くらいだろうなw
>>261 ベッキーの本を奨めちゃいかん!
ありゃ史料をもっともらしく引用してるからまともに見えるだけで、
実際は我田引水の解釈と著者の偏見が満ちあふれた本だ。
これならそこらで安売りしてるムック本の方がまだマシ。
金をドブに捨ててもいいなら買いなさい。
日露戦争の地雷本といえば、福井某のやつもだな。
個人向けの簡易蔵書管理システムとかどっか開発してくれないかなぁ。 バーコードリーダーとOCR端末セットにして、最小限のキーボード入力で蔵書情報を 登録できるような奴を。 あと愛書家向け引越プランとかないもんかなぁ。 ちょっと割高でもいいから、本の山バッチコイで扱いに長けたスタッフ送り込んでくれる業者。 引越当日の前に1日設けて、事前に本を梱包してくれたらなお良し。 つか引越する度に本の山に引越し屋さんが愕然とするのをもう見たくないんだw。 引越業者って家族構成と部屋面積で機械的に料金決めるからなぁ。
>>266 従量制で決められたらえらい金額確定じゃないか
荷物の量に比べ料金が格安になるのは嬉しいけど、想定外の本の山を前に作業が 全然進まないのは、全部引越屋任せでもかなりしんどいものがあるぞ。 夜遅くやっと作業が済んだ後、電気ガス水道通信等生活するのに最低限のセッティングを済ませ 荷物だらけの部屋で眠りに就くのはもう嫌だ。 多少割高でもいいから十分な人数派遣してもらって、明るい内に余裕を持って作業を終えるのが 精神的にもよろしいと思う次第。
>>268 そんなの事情説明して見積を呼んどけば大半解決する問題ではあるまいか
俺前の引越しの時部屋の中身見せて合見積とったけど、二件で数千円しか見積違わなかったぜ。
まあ標準料金とかはあっさりぶっちぎっていたw
どっちの業者もかなり呆然としていたがw
六畳二間がダンボールと本に完全に埋まっていた程度だから、この部屋の住人レベルだと初級だったけどな。
作業はスケジュール調整してたらしくてわらわらと大量に人が集まって、驚くほどあっさり終わった。
蔵書他人の手で梱包開梱なんてさせたくないから、そっちはまあ絶対自分でやるな。
でもこれまた絶対、引越しまでに間に合わないんだけどねw
しかしまあ、そうか、荷物の量黙ってれば基本料金だけで引越しできたのか・・・
そういや引越しのバイトやってたとき、二人で、4階-5階でどちらもエレベータなしのボロ屋で、みんな中身紙の束らしい糞重い荷物膨大に運ばされたことがあったっけな・・・
荷主ブスな卒業した女子大生っぽかったんで、中身はみんなホモ同人誌だろうと恨めしく見ながら運んだっけ・・・
あまりに無情だしそんな非常識自分じゃとてもできないが・・・
それに梱包用のダンボール100箱くださ〜い♪なんて言ったら向こうも気づくよなw
>>269 これ、海軍反省会ともまた別なんだね。反省会よりずっと年代が古いな。
全44巻ってまた凄いものがうあアタフタ・・・
できればネットで無料で公開して欲しいなぁ。
以前話題になったどくそせん 立ち読みした。周囲を警戒しながら。 悔しいけどすげぇ面白い。家でじっくり読みたいが 表紙が… 萌え要素を除去したバージョンも出してくれよ…
密林で買えよ
引越しかぁ・・・ 妙に手際よく準備しておいたので、業者の人に「元同業者の方ですか?」とか言われたなぁ… だって、ちゃんと本も仕分けして箱詰めしておかないと、空けてからの収納が地獄じゃん・・・ そして引越し先で、積本格納用に追加しておいた本棚に、 結局入りきらなかったという、よくあるオチに・・・
そいや、引っ越しのバイトって壮絶らしいな。 3日続かないどころか、初日の午前中で逃げるヤツがザラとか
>>266 携帯からで申し訳ないが、私本管理っていうソフトお勧め。
1日900冊届くのか・・・ そりゃ大変だなw
大きな本は横にするなどしているが、 少しでもいい状態で多くの資料を保存できるよう、 数センチの単位で努力しているが焼け石に水。 漏れ等と同じか
ところでNHK総合今日の22時から海軍開戦経緯をするぜ
責任販売制の大幅導入などを含むまともな商売しないからこの体たらく。 悪い意味でガラパゴス化していってもう限界だろ。 廃業社が出るだろうが、しょうがない。 今はネットがあるし、零細出版社にもチャンスがあるしね。
>>283 でも、買取制にしたら書店の棚はガラガラになるだろうね。
外国みたいに、売れなければ値引き販売できるようになればいいけど。
本は文化だから値引きはなじまないって言う人いるけど、
安ければ買う人が増えるというのは文庫本を見ても明らかだと思うけどなぁ。
>>284 あくまでも想定できる改革の一部分にすぎないよ、買い切りは。
精装とペーパーバック(文庫でも可)の二本立てを基本とすることや
君が書いてるような、値引きもね。
内容はともかく、汚損本と美本が同一価値の訳がない。
責任販売とは商売の原則にして非経済性を極力なくす基本だからね。
ここが最も重要。
みんな、蔵書何冊くらいですか?
>>286 おまえは今まで買った本の冊数をおぼえているのか?
「この本、絶賛積読中の蔵書にあったよ……」となった経験は?
288 :
名無し三等兵 :2009/12/07(月) 21:47:12 ID:p9EVVHpB
>286 一家3人分だが、積んだら1kmぐらいかな。270裏表が二ケ所 20列、180裏表が10列ぐらいだと思う。6段ぐらい。平均3cmとして ・・・誰か計算して。
3冊=10cm 30冊=1m 300冊=10m 3000冊=100m 30000冊=1km さて、本当に3万冊あるのかな? 参考までに、 600(幅)×300(奥行き)×1800(高さ)の本棚で 新書サイズの本が5〜600冊程度収まる。
290 :
名無し三等兵 :2009/12/07(月) 22:36:32 ID:4EgaW7NT
・植民地時代の英領アメリカにおける英国の諜報活動 ・大英帝国時代の英国の植民地における諜報活動 について書いた本を探してるんですが(要するに英国の植民地での諜報活動です)、 良い本はないものでしょうか?
日本語ではちょっとどうかねぇ。 英語でもかなり限られてる分野だと思うよ
>>290 ちょいあとの40号室ならバーバラ・タックマンの決定的瞬間なんだが
太平洋戦争初期の東南アジアでの連合国海軍の 動向について詳しい本ないでしょうか
295 :
290 :2009/12/08(火) 01:10:56 ID:Wi8DdKMJ
回答ありがとうございます。 そうですか…厳しいですか。かなり狭い範囲のネタですし、仕方ないですね。 英国の植民地経営の本を当たって、多少なりとも情報を集めてみることにします。
>>290 洋書のSIS関連の歴史についての本で、載っているページを見るしかないんでね?
>>272 同意。
あの恥ずかしい絵で相当損をしている。神田の緒戦で立ち読みしている人を見たこと無い。
バランスよく独ソ戦の全体像をまとめているだけ本当にもったいない。
同じテーマの完全なんたらより遥かにいい本だと思った。
サー・フランシス・ウォルシンガムについての本なら多少はあるかも。 時代が微妙に違うけど。
>272>297 さあ、貴官たちを尼のワンクリックがお待ちです。
>>299 残念だけど、嫁と娘持ちにはさすがに買えないよ。
奴等にはエロ本と萌えは生理的にダメらしいorz
>>270 俺は電話で見積もり取ってもらった後に、段ボール前もって無料でお届けしますがどの程度要りますか?
と聞いてきた営業さんに「とりあえず本用の小箱50個」と言ったら相手の声色が変わったw。
ちなみに12畳一間の独身寮で完全に書庫状態。
ええ引越屋さん泣かせるのが怖くてその他の段ボールは全部オフィスデポの通販で調達しましたw。
全部で100箱超えてたと思う。生活用品は20箱ちょいで、他全部本やら同人誌w。
4tトラック1台で足りずに、もう一台ロングボディ車が空ダンボール満載で応援に来た壮絶な引越でした。
ゴミ屋敷の主人みたいな病気なんだろうな・・・
12畳一間の独身寮って広いな
かつては2人部屋か3人部屋だったんだろ。 このスレでのお勧め本「キラーエリート」買って読んでるけど 内容的には奥歯にものがはさまった様な 情報系の話やね。もっと特殊部隊系のドンパチもりだくさんかと思ってた。
>>301 >>オフィスデポの通販で調達
勿体無い…
原価なんていくらでもないしサービスなんだからのちのちの整理用に多めに貰っときゃいいのに。
あとは引越しの日取り決めるまでにも荷造り始めてたが、それはスーパーの無料ダンボールまとめてぱくってきたっけw
生ものはいってたのは抵抗あるんで、お菓子の箱とかメインに。
そういや営業に、本はお願いしますから一番小さいダンボールに詰めてください、って哀願されたっけなw
まあ、前の引越しで突っ込んだままの大ダンボールに詰まったままの本が20箱以上あったわけだがw
俺の場合は、2tロング(見た目は完全に大型)一台でなんとか積みきれたっけ。
机と僅かな家電以外ホント本とおもちゃの詰まったダンボールしかなかったからな〜w
積み込み7人荷降ろし9人で嵐のように積んで降ろして帰っていったw
昔引っ越しのバイトやってた時、タバコのカートンを入れるでかい箱に 本を目一杯詰めてる客が居てな、、、 軽く30kg越えてて、異様に運ぶの辛かったぞw
一言言えば喜んで無料でくれるものを無断でぱくったのか?
>>305
301の蔵書移動作戦の全貌が書かれた本の刊行が待たれる。 作戦名 空白 作戦暗号名 RBM 日時 本内容 作戦担任司令官の感慨 序章 1.まずは広大な蔵書圏を獲得すべし 2.それまでの状況 3.作戦の背景 4.誰でもいつか発動せざる得ない作戦 第一章 作戦立案 作戦の目的 作戦開始までの状況や葛藤 作戦決定時までの悶着 作戦の為の物資調達 用意は調った、しかし司令官は逡巡する。 第二章 作戦開始 腰が引けていた実戦部隊 予想を上回る輸送要件 飛び交う電話、指令 かくて動き出す 第三章 作戦経過 凶器となりて振ってくる本の背表紙 腰が痛い実戦部隊 目的地へひた走る輸送部隊 成功…そして、また難敵。 終章 戦い終わって本整理
おれも11月に引越し、一人でダンボール10箱くらいの本をネズミ輸送で自家用車で週末複数回移送。 残10〜20箱をブックオフと資源ゴミにだすの繰り返しだったけど 虚しかったなぁ 1年読まない本は、これからの10年、読まないよな
310 :
名無し三等兵 :2009/12/08(火) 14:49:02 ID:cCVWDYmM
>308 「これだけ読めば戦は勝てる」思い出した。
グノタは兵器ヲタ・スペック厨に始まり兵站ヲタに帰着するのが通例である
「キラーエリート」、読み終わった。 特殊部隊界隈の有名人が総登場だな。狭い世界だってのも良くわかる。 民間人時のディック・メドウズが請われてイランでごそごそしてた件 (でも、その後ほったらかしにされたことは書いてない)やら エリック・ヘイニの著作とだぶる部分、 (中南米での作戦時に元同僚がなぜか敵側にいて戦死した件には触れず) BHDのガリソンとマクナイトも登場。マクナイトはBHDのコメンタリーで 「前に特殊部隊にもいたから〜」みたいなこと言ってたけど、これだったんだなと。 特殊部隊ものの通史として「特殊部隊全史」以来のおもろい読み物だった。 しかし福井、オメーは駄目だ。なんだその学のなさそうな喋り方は!
軍オタ道はシグルイなり… 軍オタ的に満足できて、しかも面白い小説なんて書けるんだろうか。
>>299 尼じゃ第何刷か分からないじゃないか。
どくそせんはそれが肝心なのに。
「だいいちじたいせん」「しなじへん」も出して欲しい。
一部で話題のフレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ著『中国の戦争宣伝の内幕』を入手 密林で売り切れだったので気が進まなかったが、久々に楽天Books使ったわ 目次読んだだけで面白そうだな
最近は、古本屋で見つけた昔の丸別冊の従軍記集を読むのが楽しみだ。 おととい買った「空白の戦記」は当たりだった。 ガダルカナル撤退後のソロモン戦関係の従軍記を、丸本編から集録したもの。 特に船舶工兵の幹部が書いた話が面白過ぎ。 あちこち掛け合って武装大発の装備を整えるんだが、 司令部がよこした貴重品の97式自動砲を威力がしょぼいと嫌がったり、 47mm速射砲を借りては来たけど試射したら船体が壊れてあきらめたり、 チハから降ろした戦車砲を愛してやまない元装甲艇乗りとか。 筆者自身は鹵獲品愛好家で、チェコ機銃やら米軍の50口径を集めてまわる。 下士官の中には、私物の大発や速射砲を持ってるつわものがいたり。 この話だけで300円の元は十分取れるわ。
>301 うちは状態を見て行ったのに引っ越し屋の営業が糞で、トラックの見積もりを誤りおったですよ。 結局、昼過ぎまで掛けて4トントラック1台で積みきれずに大型車がやって来た。 予定では昼前に搬出が終わって、午後から引越し先で電気屋やら何やらの相手をせにゃならんかった のに、間に合わず。 蒼白な顔で、5,000円掛けて五十日の甲州街道をタクシーに乗って駆けつけたのも今となっては良い 思い出ですが…。 まだ実家に本を半分預けていた時代なので、今引っ越しとなると多分壮絶なことになるか、と。
>290 大英帝国時代の話とその後、ちょっと時代は下りますが、20世紀頃の諜報活動の 話でしたら、舩田クラーセンさやか著『モザンビーク解放闘争史』(御茶ノ水書房刊) に、モザンビークとその周辺諸国(ザンビア、マラウィ、ケニア、タンザニア)で英国と ローデシアと南アフリカが行った活動が描かれていますね。 他にローデシア関連の本とかを当っていけば、引っかかると思いますけど、今思い 当たるのはこの辺りでしょうか。
キラーエリート 221頁 デルタフォース1個中隊130人ってこれ誤植? 30人の間違いじゃないの いわんのこの手の誤訳ってあったっけ?
>>317 なかなか面白そうな話だな〜
古本屋で探してもなさそうなんでネットで
検索したら
太平洋戦争証言シリーズ/1 空白の戦記 中・北部ソロモンの攻防戦
これかな?
思えば普通サイズの段ボールに書籍をつめていたから、引っ越し業者には迷惑をかけた。 次は小箱にする。
324 :
名無し三等兵 :2009/12/08(火) 22:49:41 ID:xex/j7Rz
>289 ついでなんだから書架の長さも計算してよ。自分では・・・怖くて 計算したくない。幅270高180裏表が40列、幅180高180裏表 が10列。各6段と仮定して。 他に親の本もある。ミステリの文庫ポケミスはいいとして、亡父の研究室 から引き上げてきた一山がある。・・・「空中戦争論」っていま読む 価値があるのだろうか。 昔から一族郎党みんな物書きで、本は捨てない家訓で、引き取り手が 減る少子化の流れで、結婚相手も物書きで同じ本を持っていて、結婚後も 両方に同じ本をお贈りいただいたりしている(通知はしたけど)と、見事に 吹き溜まる。引っ越しするからいらない、というので乗用車一台分の昔の マンガ雑誌をマンガ家さんからいただいてきたりしてため込んだのも まずかった。60m分ほどあって棚を空けたいのだが古書店は引き受けて くれないと言うし、かといって捨てる燃やすは忍びない・・・ >321 その本しらんし、デルタフォースがどうかも知らんが、陸軍なら 普通に一個「中隊」というと200人前後が普通かと。30人は小隊。 130人となれば、補助的な任務(本体付きとか、メシとか被服靴の修理、 馬や鳩の世話、その他モロモロ)を外注することにして、「戦闘する兵」 に絞ればそんなもんか、な人数な気がする。
>>322 それそれ。
まだ、中堅将校さんが結構生きてる時代の回想だから、
ミクロ視点になり過ぎず、戦史としての資料価値が高い本が多い。
最近出てくる回想は、末端の兵士ばかりで、そういう資料としては弱くてね。
>>324 デルタの小隊は推定で4人か8人か10人くらい
皆さん羨ましい 生徒で両親に養って貰っている身としてはそんなに本を持てません 何より生まれた時が遅すぎて光人社と学研の文庫化頼みです……何せ湾岸すら生前ですし 海上護衛戦を買い逃したのが今年の心残り
>>327 ブックオフの105円コーナーを漁るんだ。
ただネットの書評のおかげで良い初心者向けの本を狙って読めるのは我々の世代の利点ですかね…
>>327 図書館は何のためにある
近くの図書館にない本でも、相互貸借で取り寄せ出来るよ
図書館をフル活用しないととても資料は集まらない。
古本で手に入るような本はまだレア物とは言えない
「戦争のテクノロジー」は良かったな。
石津朋之『リデルハートとリベラルな戦争観』はリデルハートの思想や限界を 知る上で好著だと思う。作者の戦略研究学会の件は残念だけど。
>>308 301だけど、その時の引越代は市内で5万ちょいだったが絶対原価は倍位かかってたと思う。
部隊解散が23時ちょい前で戦後処理終わったのが翌2時頃という壮絶な作戦だった。
それに懲りて、2度目の引越は営業に散々念押しして段ボールから人員車両に至るまで
ワンランク上の準備をしてもらった。
結果20平米強のアパートで輸送距離200km程度で17マソというとんでもない値段になったけど、
それで丁度良い程度だったw。
335 :
290 :2009/12/09(水) 02:15:49 ID:???
>>320 遅ばせながらお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
早速探させていただきます。
なるほど、WW2後の植民地独立過渡期なら、いろいろ調べやすそうですね。
336 :
名無し三等兵 :2009/12/09(水) 02:20:10 ID:SUr3Kf3C
>>325 感謝!
これってシリーズもので他にも色々あるんだな〜
オクで14冊セットなんてあるから入札しようと
思ったらすでに終了してた・・・
とりあえず単品ではあるみたいなんで早速購入
してみます。
>>321 デルタの元になったSASの編成が、基本4人の戦闘班が4個ぐらいで1個小隊が16人前後
航空・山岳・機動・舟艇の小隊が集まって1個中隊(64人くらい)
SASは常設の中隊は4個だけどデルタは3個
アメリカとイギリスの人口差と米軍と英軍の規模を考えると
中隊が1個少ないデルタはSASよりも1個中隊の人数が多くても不思議ではない
支援要員もまとめて中隊員としてカウントしたら130人いくかも?
>>336 おいおい、戦略研究学会ってかなり人間関係どろどろしてないか?
研究成果を実践してるんだよ。
マキャベリズムを日々是実践なのですね。
>>333 >20平米強のアパートで輸送距離200km程度で17マソ
やはり軍事に限らず民間の輸送作戦ですら銭が掛かりますなあ。
こんな身近な所にも兵站の困難さが分かる事例があるとは
目当てのブツを探すために 段ボールを一つずつ開けては閉め……湾岸戦争?
いやいやノルマンジーもそうですよ。 登場人物 師団補給担当(自前で揃えたトラックや他部隊から奪ったトラックでノルマンジーの浜からボートに乗って拡声器) 輸送船(桟橋に係留中) 師「おーい、おたくのフネは何積んでる!」 輸「スパムとチョコレートだ!」 師「おい、このB波頭場にトラック二輌行かせて頂いてこい」 そして隣のフネ 師「おーい、おたくのフネは何を積んでる」 輸「弾薬だー」 師「○○mmはあるかー」 輸「あるが捜さないとわからーん」 師「そっちに行かせるから○○mm砲弾○○ケースと、○○砲弾を○○ケース用意しててくれ!」 輸「兵站司令部からは指示は出てないがーーー」 師「ツケにしておけ!」
>>344 んで、探すのを諦めて新品を買うんだよね。
そっちの方がどう見ても速い。。。
ミッキー、箱を開けたら中身を書いといてくれよな エリ8の整備兵 ヲレらの場合、中身はみんなことごとく当然のように本! 箱に中身の明細書いてたらそれだけで日が暮れるわ…orz
>>343 兵站の困難性の事例なんか
新型インフルエンザワクチンの流れを調べれば
国から末端へ流れるまでにどうなるのか
リアルで判って怖いんですけど。
スメソニアンより汚いぜ
スーパーとかドラッグストアの雑然と積み上げられた在庫置場を見るたび、 在庫から保管場所にいたるまでコンピュータで管理する事の便利さを実感する
我が高校では学園祭に使う資材を一括管理していたがそこは戦場だった。 頼んだ覚えの無いサイズの木材、消えたドリル、集まる引受人……責任者の俺は学園祭を休んだね、装飾物一つ見るだけで気が狂いそうになってた
>>325 どの本だったか忘れたが、艦隊司令部の副官の手記は面白かったな。
司令官の車の開け閉めまで仕事のうちだった事や
「各級指揮官参集であります」とか、「ツサ(通信参謀)」とか
当事者でないとわからない話だらけだった。
>>348 そうそう。これが弱毒性だからまだよかったものの。
(亡くなった方、ごめんなさい。)
だいたいさ、国との委託契約って何よ。10ミリバイアル?
卸が儲かってんのか?要領だの要綱、なっちゃいねー。
兵站が困難だからこんなになっちまったのか?
それともお上が悪いのか?
>>325 今日仕事終わって注文しようと思ったらなんと売れ切れ
朝まではあったのに・・・さっさと買っとけば良かった
地道に古本屋巡りでもしようかな
>>353 まー、これが現在の政府の兵站能力だってこと。それだけ。
「インフルワクチン」を「食料」「石油」に置き換えると
その兵站の危なさが判るでしょ?
配給制になった場合、こんな感じになる訳で・・・
というか、ソ連末期の配給制もこんな感じdarouka...
>>344 最初は細かく箱に内容書いて開封せずとも分かるようにしようと思ったけど、あまり細かく
書き込みすぎたら輸送時に業者の人に指示しづらくなると気付いてやめた。
実際そうなんだよなぁ。内容名は雑誌名orジャンル程度にして、あとは番号程度で止めないと
作業の段取りが複雑化しすぎて破綻をきたす。
つくづくそれを考えるとICタグ+オートリーダーって偉大だと思う。
正直1個数円レベルの値段なんだから、万引対策兼ねて流通で規格作って書籍には全部添付したら
購入後読者が整理するのが劇的に楽になると思う。
ICタグ+オートリーダーか。
興味が湧いたので今週末はちょろっと調べてみる。
ヒントをありがとうございます。
>>358 様
来月のM文庫は軍事系無しか…
>>359 そこまでいくと学校の図書館レベルだな>ICタグ+リーダー
こういうのはソフトウェアが高いんだよね
フリーウェアがあればいいんだが。
健闘を祈る。
親父の遺品の中に『毛沢東軍事論文選』が何故か有った 69年初版、北京阜成門外百万荘 外文出版社て中国で印刷したのを輸入したのかな? にしても外箱から出すと、毒々しい真っ赤なビニールコーティングされた表紙に引くわw 親父自身はバリバリの保守主義者で共産党を目の敵にしてたけどw
おれの親父も急に朝日新聞取ったりしてたよ 小林よしのりの戦争論が出たころ 敵を知ろうとしてたみたい 空自の整備員だったけど
親どころか親戚一同揃ってノンポリ 従兄弟はNECで潜水艦関連の研究してたみたいだけど。 ただ新聞だけは朝日→毎日→読売と変化。産経まで行ってくれなくて良かった。
セブンネットショッピングだけど、
・本の購入でもポイントが付く、コンビニ受け取りができるので帰りが遅くても安心。
・アマゾンや楽天ブックとも、予定納期や在庫が微妙に違うようだ
・とある入手難本がなぜか「当日〜2日で発送」だったので即注文した
と使い分けはできそうだよ。
ttp://www.7netshopping.jp/
まわりにセイコーマートしかない稚内市民に対しての嫌味ですかそうですか
>>365 県内にセブンイレブンが無い秋田県民に対しての嫌味ですか
ちょうど県民show見てたから吹いたw
コンビニなければ発送もしてるから怒らんでくれ それと出版社ごとの一覧を気軽に出せるので お気に入りの出版社の全出版物を眺めるという事もできる。 在庫ありそうなものと、出版社に在庫確認、品切れ、絶版重版未定の 区別が付いてるので取扱状況の把握はしやすい。 用語から見ても、取次ぎはTっぽいね。
問題はセブン受け取りじゃないと、1500円以下でも送料無料の恩恵が受けられないことだな。
1500円以上買えば良いんじゃね?
レジでバイトの人が入力作業に手こずると非常に気まずい
>>371 文庫本1冊だけならあちこち送料無料だしな。
逆に 武器なき鵬程一萬浬 ISBN 978-4-86202-005-5 はアマゾンやbk1では検索されず、楽天やセブンでは取寄せだね。 この本、都合の悪い部分は原稿切り取ってあるという面白い本なんだ 読んでて突然話が飛ぶんでもどかしいぃー 著者は紙が無い時代に近所の子供が破っていった、 書き直しはしないって説明されてるが・・・ 部下がそれとなく突っ込みを入れてるw
平間洋一さんってどうですか?国民新聞でナカテルとコミンテルン陰謀論を 主張していたのでトンデモのイメージがあるのですが。
urlだけで読む気になれん
『世界史の名将たち』はどうなった? 確か12月中旬とか言ってたはずだが
週刊オブイェクトは、大物のミスをつついて晒し挙げる芸風だから、 晒し挙げの材料にされた論点自体は情報価値があっても、人物評の全体についてはあてにならん。 あと、やり口が読んでて不快になるので、読みたくないな。
あの歪んだ自己顕示欲が気持ち悪いよな
>>381 >大物のミスをつついて
ホホイとかどう見ても小物ですが。
それに、突っ込みの内容はどれも些細なミスではないし
突っ込まれた人間の著書の信頼性を評価する上で有益な材料になる。
やり口が不快、と考える理由も良くわからんね。
書いてある内容が正しいならそれでいいじゃんか。
本人はそう考えるんだろうなぁ。かわいそうに。
軽々しく本人認定すんなや。
オブなんとかは取り巻き連中が自我肥大してるよーな・・・
うお、バーバラ・タックマンの「愚行の世界史」が来週にも復刊とは…… ノーマークだったぜ、ああこれでまた財布が悲鳴を……冬の大戦で入り用なのに
別宮暖朗の『坂の上の雲では〜日本海海戦』の文庫が筑摩書房から出たね。 ちくま文庫の編集者にファンがいるのかな。
筑摩よりはPHP文庫あたりがお似合いだと思うんだがな
今日の戦果 ・空の先駆者 ・戦うスピットファイア ・ジェット機時代 ・空白の戦記 ・図解 現代の航空戦 ・海軍護衛艦物語 ・モシェダヤン自伝 イスラエルの鷹 ふらっと立ち寄るだけのつもりがなんでこんなことに・・・
なかなか守備範囲が広いね
>>392 ソノラマの戦記シリーズやサンケイの赤本をメインで集めてるんだが
もう会えなそうな本を見るとふらふらと・・・
また積み本が増える・・・
>もう会えなそうな本 今年ソノラマ版魔女飛行隊をゲットして喜んでいたら三ヶ月もしないうちにM文庫から再刊されてちょっとがっくりした
>>383 まあ指摘自体はその通りなんだが、
わざわざ鬼の首を取ったように喧伝するそのスタイルは正直どうよ、
と思わんでもないよなぁ、いつもの事だけど。
結局、議論のスタイルが典型的な「モヒカン」なんだよね。
だからこそ熱狂的な信者と粘着質なアンチが付くわけだ。
ま、良くも悪くもネット上だから出来るやり方なんだと思うよ。
ネット以外なら、たとえ学問上の議論であっても
なかなかこうはいかないからなぁ……
>>394 買い支えないと再刊も無くなるのかもだ・・・
>>388 mjd!? やったー! 次は「誇り高き塔」でお願いします中央公論さん
愚行の世界史、古本価格が388〜42000円って・・・ これまたカオスな本だなw
文庫化で上下巻に分かれて1250円+1300円だな
>>381 >週刊オブイェクトは、大物のミスをつついて晒し挙げる芸風だから、
>晒し挙げの材料にされた論点自体は情報価値があっても、人物評の全体についてはあてにならん。
おい、
>>377 は人物評なんか書いて無いんだから、そういう批判は的外れだろう?
>あと、やり口が読んでて不快になるので、読みたくないな。
別に不快ともおかしいとは思わないな。
>>377 なんか、有り得ないミスなんだから。
些細なミスを突付いて晒し上げるなら問題かも知れんが、決定的な間違いを放置しろとかそれはおかしい話だろう。
良ければ何処が不快なのか、具体的な箇所を挙げて見せてくれないか?
オブイェクトがどうとかは他所でやってね
>397 彼は確かにひどいが、 だからと言ってオブイエクトの情報を無視するのはもったいない
どうでもいいな うむ だな
>397 ハインフェッツはオブイェクトに登場した当初、住人から「空気嫁、出て行け」と大変疎まれていたぞ・・・ 幾ら忠告してもやっぱり空気読めて無いので効果が無く、最近はみんな諦めているが・・・ ハインフェッツをオブイェクト常連扱いされても、困るよ。
そんな話ここで続けられても、困るよ。
他所でやれと言われて、続けるなよ。 そういうことをやってるから、馬鹿な取り巻きがいるとか言われるんだよ。
な、なんの話だかわからないが何か一つ書評を書いて行ってくれ
言い掛かり的な批判をするだけして「他所へ行け」と言われてもなぁ。 釈明ぐらいしたら?
そして反応する馬鹿。 煽る馬鹿(=俺)
スレの流れを変えるために軍板っぽい新刊を貼っておきますね。 イギリス東インド会社 軍隊・官僚・総督 浜渦哲雄 著 中央公論社 ストラテジー選書(7) 空軍創設と組織のイノベーション ?旧軍ではなぜ独立できなかったのか? 高橋 秀幸 著 芙蓉書房 国防軍潔白神話の生成 守屋 純 著 錦正社 あとチェックすべき出版社は何処だろう? 並木とかやと学研、ちくま辺りかしら
ここ1〜2ヶ月の日本海軍向け必携本は 暁の珊瑚海、世界の傑作機・海軍零式観測機かな。
418 :
名無し三等兵 :2009/12/11(金) 23:17:07 ID:lmqKLUiN
今月出たジェームズ・B.ウッド『太平洋戦争は無謀な戦争だったのか』読んだ人いる?
>>418 タイトルだけ見ると雨との戦争が無謀じゃなければ、何が無謀なんだと思う
ロシアとか支那とかいろいろあるであろう
アマゾンからNF文庫のDMが来たぞ
422 :
名無し三等兵 :2009/12/12(土) 00:33:10 ID:ulvXRz3e
保阪や半藤の著作が専門家の著作で参考文献として挙がってるとこ見たことある?
どこから専門家といってよいかはさておき。 半藤さんは歴史研究者ではないよね。本質的には小説家。 一般向けの概説書を、ややクラシカルな学会通説ベースでバランス良くまとめるタイプ。 だから、小説や素人研究にはよくつかわれるけど、専門家は無いような。 座談会の司会をやった本が論文の参考資料に挙がってるのは見たことあるけど、 これは座談会の出席者の発言が資料になってるだけだろうね。 保坂さんは、自分で史料を掘り起こしていて、研究者と言ってよいかな。 使われてることがありそうだが、意外に具体例が見つからない。
>>423 >半藤さんは歴史研究者ではないよね。本質的には小説家。
>一般向けの概説書を、ややクラシカルな学会通説ベースでバランス良くまとめるタイプ。
そうかなぁ?
「日本海軍錨揚ゲ!」に出てくる「極秘明治三七八海戦史」の話とかを読むと、
埋もれた記録を掘り起こしているようにも思えるけど。
バランス良くまとめるというのは同意、やはり編集者をやっていたからかねぇ?
自分はご本人がおっしゃる「歴史探偵」ていうのがあっているじゃないかなぁ。
半藤さんの強みは編集者時代に伊藤正徳さんに付いたのを皮切りに、
実際に色々な方に会って話を聞いていることだと思う。
しかし、野村實さん、秦郁彦さんなんかと、
ミッドウェーの図上演習をやったというのは楽しそうだ。
>>424 これ面白そうだな
ちょっと買ってみるわ
427 :
名無し三等兵 :2009/12/12(土) 15:55:47 ID:rhC3DBcp
俺も買う!
>>427 先に426が人柱になってくれるってんだから
ちょっと待ったら?w
>>426 だけに苦労を背負わせるわけにはいかないっ・・・
しかし、俺の財布には残弾が、くっ
正直、地雷の雰囲気はあるぞ。
おれは
>>426 の感想読んでからでいいわ。
家村和幸って、「真実の日本戦史」を書いた二佐か。 思想的なところはさておき、純軍事的なところは一見大丈夫そうだが。さて。
ナツメ社で軍事モノというと編集はあの人かなぁ
そういうもろもろもすべて踏まえた上で軽くいなすのが常連ってもんだろw
>>434 確かにw まさか気づかない訳ないよな・・・。スマン
ジャンボジェットのネズミ―ヨーロッパの現代伝説
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4560040346/ を読んでいたら、ドイツのプファルツで起きたとされる真偽不詳の(作り話とは断定できない)エピソードとして
「戦後20年間、干し草の山に埋められていたシャーマンを軍が撤去しようとしたら
一発でエンジンが始動して自走できた」
という話が。
本当だとして、ソ連崩壊まで埋まっていたらどこかで野外展示されていたT34と耐久性対決ができたのに
ネタとして買ってきた。
>>433 の言うとおり、初心者向けって感じだな。
1章しか読んでないから断定できないけど、悪そうな本でないと思う。
さて、制限戦争指導論を読み進めるか
438 :
427 :2009/12/12(土) 21:08:01 ID:/VLY5H6N
みんなのおかげで衝動買いは回避しました。 初心者の自分は中身を見てから買います。 ありがとうございます。
バーバラ・タックマンは、「失敗したアメリカの中国政策」も復刊してほすぃ…… あと作者違うけど、ウェデマイヤー回顧録も
441 :
名無し三等兵 :2009/12/12(土) 23:55:24 ID:cG4aTMbs
昔毎日新聞が邦訳したチャーチルの『第二次世界大戦回顧録』も復刊してほしいな。
積ん読状態だったM文庫の『ヒットラーと鉄十字の鷲』に着手 しばらく読んで「あれ?読んだことあるぞ」のいつもの悪い予感 またかよ、ソノラマの『ドイツ空軍戦記』じゃねーかwww 何回騙されてんだ俺wwwwwよく見たら副題で小さく『ドイツ空軍戦記』て書いてあるしwwwww
>>443 元々は全6巻だったのを400ページ弱にした超圧縮本だよ。
ただ、チャーチル本人が1冊に編集したので、オリジナルともいえる。
本の内容は面白いので問題なし。
6巻読む気にもならないし、研究者以外はこれでいいと思う。
QCB(室内近接戦闘模擬訓練)について 良書はありませんか? サバゲーとかで使いたいのですが・・・
サバゲーで殴るんじゃないw
ごめんなさい CQBでした Close Quarters Battleの略です
あっちは詳しい人いないようでした SASや自衛隊やら考え方みたいの知りたいのです
>>444 中公文庫の抄訳は一冊にまとめてるから更にお手軽に読めるよな
物足りないけどw
すみれセプテンバーなんとか?
室内戦闘ならSWATの領分では?といってみる
CQCじゃなくてCQBだから、数十メートルの距離での分隊同士の戦闘を含む 室内とは限らないでしょう
>>444 圧縮してない奴を読みたいんだけど
手に入らないのかな?
河出文庫のは450ページx4で1800ページくらいになるが これもダイジェストなのかい?
>376 名前:名無し三等兵 投稿日:2009/12/11(金) 01:23:55 ID:???
>平間洋一さんってどうですか?国民新聞でナカテルとコミンテルン陰謀論を
>主張していたのでトンデモのイメージがあるのですが。
>
>377 名前:名無し三等兵 投稿日:2009/12/11(金) 11:56:10 ID:???
>元防衛大学校教授・平間洋一氏の誤った日米戦艦運用方法についての認識
>
http://obiekt.seesaa.net/article/134482842.html 平間氏は太平洋戦争についての認識がド素人以下。上ではマリアナ沖海戦が挙げられているけど、
南太平洋海戦についても全然理解しておられない様子。陣形なんて基本中の基本を把握していない。
左遷されて戦史研究室へトバされた人だから、マトモな論文を期待する方が無駄かな。第一次大戦
関連は一部、何とか見れる程度。戦史研究家からは相手にされていない。だから右翼系活動ばかり
やっているので、余計に戦史研究家と疎遠になっている。
艦隊陣形については 軍事研究92年7月号別冊 海軍機動部隊 日本海軍の戦策 いっこうに改められなかった戦術、特に戦闘陣形 浅野享氏が参考になると思う ちなみにそのURL先にある陣形図はその本からの転載と思われる。 全部スキャンしてウップしてもいいくらい あと、問題の平間氏はこの本で機動部隊の誕生と発展というのを書いているが ほぼ完璧だ。 まあ、なんちゅうか、渕田の言う「駿馬も老いれば駄馬」って奴でしょうか
>>458 >平間氏は太平洋戦争についての認識がド素人以下。
おもうに昔はそうではなかった、が今は駄馬と言うことで。
それと、細かいことを言うと、URL先の陣形は18日の後、 一、二航戦と三航戦を分離した後の陣形ですね。 18日の陣形はどうだったのかな。二艦隊の栗田は一緒にいたはずだが。 また、長門が二航戦に付けられたのは本当に速力の問題。 しかし二航戦の母艦の速力から考えると妥当の配置で、 やはり、しっかり母艦の為に戦艦を使ったと言えると思う。 ただ、防空能力の点で米戦艦に劣り、また防空陣形というモノはあるにはあったが 所詮は付け焼き刃であったのは否めない。その辺の認識の違いじゃないの。 まあ、学研のマリアナ沖海戦のあの項はちょっと私も唸ったけどね。 あれオカシイな、19日の陣形図では前に出ているんだが…とね。
修正もしているようだし、それでいいんじゃないんでしょうか。 #戦艦や巡洋艦が直接空母を護衛するアメリカに対し、 #小沢艦隊のマリアナ沖海戦における陣形は、大和・武蔵など戦艦5隻は #空母の後方100海里に配備され、空母部隊の1撃後に戦艦部隊が突撃し #「止めを刺す」という旧来の大艦巨砲主義の夢を脱したものではなかった #(この部分はミッウェー海戦であり、不注意に間違えてしまったのですが。 #14年前に書いたこの部分を指摘されましたので修正します。 #しかし、出張中でこのメールを放置しましたところ、1週間後には大上段に批判されました。ネット社会は怖いですね)。 ええ怖いですね、練度は問題なかったとか書く馬鹿もいますし
思うにちょっとした間違いをやり玉に挙げ、他も全て混ぜ込んで叩くのは如何なものかと思う。 そう言うクレイジーじみた空気が今戦史の世界に充満していると感じる。 この分野は、一つ一つ情報を集めチェックして積み上げていく積み木細工のようなものだしな。 だから、一つの間違いが全体を歪ませるという考え方もあるが、実際はそうではないからね。
>462 ほう、直していたのか。じゃあオブイェクトにも知らせておこう。 >ええ怖いですね、練度は問題なかったとか書く馬鹿もいますし へぇ、そりゃ誰の事だい?
>463 >思うにちょっとした間違いをやり玉に挙げ、他も全て混ぜ込んで叩くのは如何なものかと思う。 事実と正反対の事を書いておきながら「ちょっとした間違い」で済ませるのはどうかと思うが。 今回の件、問題なのは「14年間誰も指摘してこなかった事」なんじゃないかな? 誰かが指摘してあげないと、平間氏は永久に裸の王様であり続けていたろう。
>>465 逆に言えば、それを放置した我らにも責任があるなあ。
学研のマリアナ沖海戦の発刊時にはネットなんかカケラもなくまだパソ通の時代だ。
しかし、当時でも指摘されれば編集後記で修正のお知らせとかでてたから
まだいい時代だったのかも試練
>464
>ほう、直していたのか。じゃあオブイェクトにも知らせておこう。
まさか今まで気が付かなかったと?これが「14年間誰も指摘してこなかった事」が発生する要因だろう。
疑問を感じたら、多角的な資料を提示して再検討や再調査を促してみる(ここポインヨ)
そういうものではないかなあ
あくまでも促すだけ。ここがポインヨ
ナツメ社はありとあらゆる分野の入門書を出しているんである意味有名だな。 内容にさほど問題は無いけど、無名のライターが一通り書いても問題が生じない程度の 浅い内容という点ではどれも共通している。 俺の中では新紀元社からヲタ臭いアクを抜いた出版社という印象。
もうすぐ年末だが、コミケって実際どうなの? 時期になるといつも話題がでるが、有意義そうなら行ってみたい。 若干アニオタも兼ねているが行ったことないんだ。
>467 >逆に言えば、それを放置した我らにも責任があるなあ。 14年前なぁ・・・其の頃、俺は中学生だったし、当時読んでいたら完全に信じ込んでいたろうなぁ・・・ まさか本の記述が歴史的事実と正反対だった、なんて。
>>470 ・イタリア黒シャツ戦闘団「大ローマ」史
・ローデシア軍史
・史上初のUボートによる戦闘漫画
・ベリサリウス戦役
・ドイツ三十年戦争
・世界各国でコピーされたAK47の記録
以上のような本がある場所、と聞いて琴線に触れたのであれば参加されてはいかが?
歴史、ミニタリー系か。 意外と掘り出し物が多いかもな。
ローデシア気になる。
ボアー戦争かな。<ローデシア・傭兵
>471 どうでもいいが改行で文を空ける奴は、頭悪そうに見えるから止めた方がいいぞ。
「ザ・コールデスト・ウインター」で引用されてたリッジウェイの「朝鮮戦争」を密林に注文したら 十日程して「現在取り扱い出来ません」メールが来やがった 珍しく楽天に在庫が有ったからそっちで購入、あと22冊残ってるぞ
軍事雑誌スレはなんで消えちゃったんですか?
需要がなければ消える、軍事関係の書物と同じように。 もともと需要がえらく低いので一回刷ったら即絶版つうのも珍しくない。
481 :
名無し三等兵 :2009/12/13(日) 11:08:04 ID:O8ZhtG35
平間さんってトンデモか?『第一次世界大戦と日本海軍』や『日英同盟』は 悪い評判全然聞かないし、『日独伊三国同盟と第二次世界大戦』もコミンテルン に触れてるのは最後のほうだけで、大半はインド洋における日独協同作戦や、 日独経済技術交流、海軍の視点から考察した日米開戦にいたる外交だし。
482 :
名無し三等兵 :2009/12/13(日) 11:08:18 ID:tk/z1DaT
平間さんってトンデモか?『第一次世界大戦と日本海軍』や『日英同盟』は 悪い評判全然聞かないし、『日独伊三国同盟と第二次世界大戦』もコミンテルン に触れてるのは最後のほうだけで、大半はインド洋における日独協同作戦や、 日独経済技術交流、海軍の視点から考察した日米開戦にいたる外交だし。
>>479 >軍事雑誌スレはなんで消えちゃったんですか?
MASDFと言うサイトへの粘着アンチが、MASDF管理人が軍事雑誌ライターデビュー
した事へ激しい嫉妬をして、軍事雑誌全てに憎悪を抱いてスレを荒らしまわっていたから。
あのサイトの管理人のwikipedia荒し(確定証拠あり)を暴露されたから消したかったのか?
>>479 消えたというより、13スレが983で2009/12/11に落ちたまま次スレが立ってないだけじゃないの
レス983番がageるつもりだったようだが、メル欄にはsageとあっただけ。 それで落ちただけで消えたわけではないようだ。
くやみが残るスレであった 983
山田君の出番だな
>あのサイトの管理人のwikipedia荒し(確定証拠あり)を暴露されたから消したかったのか? あれはもうあちこちのスレに拡散して消しようが無いだろ。 てか、むしろ反MASDF厨の暴走の方が酷いね。無関係なスレにまで宣伝コピペして 荒らしまわっている。
どうみても本人ってバレバレのカキコが多すぎてw
反MASDF厨が生まれた経緯はどこで読める?
>>492 そこは気づかない振りをして生暖かい目で見守るのが通
キチガイ(MASDFの人でもその敵対者でも無い)の自演をお楽しみください…
取りあえずここでやるな
積読崩し作戦の発動は常に順送りになるのであった。
早速「反MASDF厨」が湧いているようだ。
本人が旅行中はパターンが変わるとあったが、その通りだったぜ。 何のことを言ってるか解らないと思うが、俺もわけが解らないぜ。
「「太平洋戦争」は無謀な戦争だったか」を読んだ。 日本が戦力を保持した状態で1945年以降を迎える可能性と、そうなったときの戦争終結が史実と大分違ったものになったのではという主張の本。 前者は、日本海軍が戦線を広げない、艦隊保全主義に徹する、大型船団を組んでシーレーンを維持する。 ってな感じでアメをてこずらせ、1945年までなんとか戦線を維持することは出来たという主張。 そうなれば、世界情勢の変化で日本は壊滅的な敗戦は避けられたんじゃないかという主張。(勝てるとは言っていない)。 訳者は、インパールの牟田口の作戦を褒めたり、日本軍は残虐行為をしないという思いに憑かれてる方。 色々、原文に突っ込みの訳注をいれているが、兵器の知識に関する間違い(潜水艦の居住性とか)はスルーしている。 突っ込みは思想的なものが多い感じ。 著者は、日本海軍に関する知識が乏しく、兵器についてもよく知らない。小沢と栗田の区別がつかず、訳者に何度も突っ込みいれられている。 こういう戦略とればいいじゃないか?って主張は結局後知恵だよなぁという感想。 とれなかったのは、それなりの理由があるわけだし。 例えば、大船団組めば被害が減るってのは正しいんだが、輸送効率は落ちる。 港湾能力をアメリカや欧州基準で考えりゃ正解かもしれないが、太平洋戦線ではそれも難しい理由があった。 実際やらなかったわけではなく、輸送効率との兼ね合いの中でできることはやっていた。 (参考:戦史叢書 海上護衛戦 P344-374) アメリカ人視点の新しい見方があるかと思って読んだのだが、あまり斬新な主張はなかった。
>>502 乙
題名と版元から危険信号が出ていたのでスルーして正解だった。
>訳者は、インパールの牟田口の作戦を褒めたり、日本軍は残虐行為をしないという思いに憑かれてる方。 ぽかーん。
>>502 後知恵ってのは便利な言葉だよなww
それ行ったら、歴史に対する仮定をたてる本は全て読めませんな。
まあ、旧軍が戦線拡大に慎重だったり、大規模コンボイの重要性が浸透してたら そもそも戦争自体やらないよな。
>>481-482 上のツッコミと合わせて考えるに、平間さんは政治外交史の研究者としてはありなんだろうけど、
狭義の戦史研究者としては落第なんだと思う
まあ防研時代にやってた研究者としてのキャリアが前者なんだからわからなくはないけど
あと研究書二冊はともかく、『日英同盟』は面白くなかった
>>502 なんてことだ!
表紙のデザインが良かったから、定価で買ってしまったぞww
>>502 まぁけど、なんで「そこを」そう考えたのか考えるのは
けっこう面白かったりする
>>513 大昔のミスの揚げ足取りに感謝とか大人物すぎるだろw
>>511 それは日本人として容認できないと突っ込み入っている。
平間批判の内容自体は正しくても、聞かれてないのに延々続けると 中身までうさんくさくなる。場所を選んでほどほどに
>>502 >>515 ありがとう
なんか、訳注が邪魔で読みづらそうな本だなあ…
訳者あとがきとかでまとめて書けばいいのに。少し立ち読みだけはしてみるよ。
「だからオブイェクト儲は嫌われる」を地で行く流れ
>519 根拠の無い本人認定は止めとけ。馬鹿と思われるだけだから。
この流れは何度目だ
儲もアンチもどっかいけ って忠告を聞けないから儲やアンチやってるんだろうけど。
>>502 >著者は、日本海軍に関する知識が乏しく、兵器についてもよく知らない。
>小沢と栗田の区別がつかず、訳者に何度も突っ込みいれられている。
どうにもならんレベルだなぁ・・・
ぶっちゃけ平間氏への批判内容は正しいから、オブイェクト自体は問題は無いんだけどねぇ。 なんで信者とアンチが場外乱闘してるんだ。アンチは直接オブイェクトに突撃してきたら? 記事内容に特に間違いは無いので、行っても何にも出来ないとは思うけど。
>小沢と栗田の区別がつかず、訳者に何度も突っ込みいれられている。 小沢反転太郎を思い出した。
>小沢と栗田の区別がつかず、訳者に何度も突っ込みいれられている。 バトルテックでは日本人の国家としてクリタ帝国と命名されるほど有名なのに!
褒めれる人は批判できる人よりずっと偉いと思う。 でも褒めるだけで批判しない人は少し冷たい。
09年の私の現状 まあ雑誌とか、漫画も混じってますが 纏めてみると自分でもひどいと思う 09年購入-読了/09年読了/09年購入 102冊 /140冊 /463冊
>>524 訳書の紹介にもあるけど、専門がもともと近代史じゃない。他の単著もタイトルはこんな感じだ
ttp://www.williams.edu/history/bios/JWood.php The King's Army, Warfare, Soldiers and Society During the Early Wars of Religion in France, 1526-76 (Cambridge University Press, 1996).
Nobility of the Election of Bayeaux, 1463-1666: Continuity through Change. (Princeton University Press, 1980).
「なぜ書いたし」な感がぬぐえない
>>530 フランス(つまり世界の)の近代軍隊創生期とかの話か。
むしろそっちの方が読んでみたいんだが…
誰か訳してくれないかな
大船団組んで、ノコノコやってきたアメリカ潜水艦を返り討ちにすりゃいいじゃんって話はどうかね。 アメリカの潜水艦戦略も1944年4月から商船攻撃優先から護衛船攻撃優先に方向転換して多くの護衛船を葬っている。 アメリカ潜水艦も楽な戦いはしていないが、日本の主力海防艦は20ノットでないので、浮上潜水艦に対する追従攻撃ができないという意見は現場から上がってる。 要するに、日本の出方が変わればアメリカもそれに対応しているといういことは史実でも起きている。 そのアメリカの対応に日本は対抗できなかった。 日本が戦略変更すれば、当然アメリカも対応を変えてくる。これは上記のように史実でも起きている。そして日本はその競争に負けた。 この点について著者は、「アメリカが対抗措置を行ったはずという主張は、私の主張が仮定であるのと同じく仮定で無意味」みたいな否定をしている。 意味が分からない。 アメリカは史実で対抗措置を行っている。日本はしようとしても、間に合わないか出来ていないという前提は無視で。 あまりにもお粗末な本ですよ。
オブイェクト信者は、JSFの口が悪いことについては、 問題なのは、批判内容が正しいといって擁護するくせに、 相手が訂正したら、訂正内容と関係ない感想部分を攻撃するんですか
電波を楽しみたい人にとっても 「日本は勝てる戦争になぜ負けたのか 」や「太平洋戦争は勝てる戦争だった ? 文系支配が敗戦をもたらした」には及ばない。 中途半端。
>>532 別にイチャモン付けるつもりはないけど、米軍の護衛駆逐艦だって
最高速力は20ノットチョイじゃなかったっけ。
あちらが浮上中のUボートをガンガン沈めてる理由は何なのか、教えてくれると助かる。
>>457 ご指摘の通り、自分が持っていたのは文庫4巻セットの1巻だけでした
本棚に積んでただけだったのでこれ1冊で終わりかと勘違いしてましたw
ほんとだ、残り3巻もあるのか・・・
それでもダイジェスト版みたいです。
>>534 おおう、自分で訳すという手があったか。
挑戦してみようかな…。ドイツ語やロシア語よりは楽だよな。
>>533 訂正したのに言い訳を同時にするのは潔くないってだけの話。
口が悪い云々はどうでもいい、シア・クァンファに比べたら紳士的だよJSFは。
>>537 途中で終わってるんだから妙だと気付けw
>>536 日本に関しては現場から浮上潜水艦に追いつけないので、船団に優速の艦護衛艦が必要と言う戦訓報告が上がってるんだけどね。
ドイツ潜水艦とアメリカ護衛艦の関係は調べたことないので知らない。
ただ、新見中将が大西洋戦線のアメリカ護衛艦も大量生産のため蒸気タービンをジーゼルに変更しなければいけなかったようだという報告を上げている。
その速度は20〜24ノットなので日本の海防艦よりは速い。
(参考:戦史叢書 海上護衛戦)
>>536 数上の主力、VII型Uボートが16〜17ノット程度だったから。
XI型Uボートで計画では水上23ノットでたが、生産されていない。 ドイツは大型潜水艦を作っていないから。
こがしゅうと「アナタノ知ラナイ兵器」、誰か読んだ人います? 間違いが多いと一部でツッコミが入れられているけど。
本の些細な間違いを指摘して悦に入ってる奴って何なのwww 戦史叢書まで出して、俺はこんなに物知ってるんだぜって主張されてもなぁ。 戦史叢書読むのがそんなに嬉しいのか? 自分のブログでもなんでも他でやってくれ。
>>540 1巻ではまだ太平洋戦争も始まってませんでした
POWの沈没など名シーンがあるのは3巻のようです。
547 :
457 :2009/12/13(日) 14:45:36 ID:???
辻ーんや大川周明の地道な復刻でお馴染みの毎日ワンズが、昨今の『坂の上の雲』ブームに便乗する事に決した模様w 『天気晴朗ナレドモ波高シ「提督秋山真之」と「日本海海戦誌」』秋山真之著 秋山真之会編 \1300+税とお手頃価格w
>>545 >戦史叢書「まで」出して
戦史叢書は特別な本じゃない、図書館にいけばあるんだぜ?
そういえば戦鳥あんすくでも三式戦の質問して
「戦史叢書にこういう話があるよ」って回答をもらったのに
「そんなレア資料は手元にない」とか書いて呆れられてる人、いたなあ
>>545 間違いを連発するプロは淘汰されてほしいだけ。当然の市場原理だろう。
>>547 間違い書いてすんませんでしたねぇ、お詫びに
1巻の巻末にチャーチルが書いた主な本の紹介があるんですが、
「わが青春記」1930年
「第一次世界大戦回顧録」全5巻?6巻?(海軍大臣時代)1923〜1931
「偉大なる同時代人」1937
「マールバラ公伝」(一族についての本)全4巻、1933〜1938
「第二次世界大戦」(この本)
「英語国民の歴史」全4巻、1956〜1958
などなどチャーチルは読む楽しみをたくさん残してくれたようです。
>>536 コルベットや護衛駆逐艦と旧式駆逐艦の組み合わせで、追撃等々は
そっちにまかせるという方向でやっていたんじゃないの?
日本でも、旧式駆逐艦や水雷艇を編成に入れた方が良いという戦訓
があったように思うし。
>>552 初代マールバラ公について調べたいんだけど、そのマールバラ公伝には初代の話は
詳しく載ってる?
この本は戦史叢書読むようなヲタな奴は相手にしてないだろ。 架空戦記を少し読んだことある程度の知識でWLLあたりを読んでいるライトな30〜40歳くらいの人が教養本として読む本じゃねーか。 大人の架空戦記本だろ。昔からあるよ。こんなの。小室直樹とかさ。 軍事的な資料や他文献とつき合わせして、論評するような本じゃないのは分かってることだろ。 出版社と題名で気付けよwwwww いちいちウザイよ。
>>555 早く一番最後の行を自分で読み直す作業に戻るんだ。
558 :
547 :2009/12/13(日) 15:09:56 ID:???
>>552 どれも面白そう。
本屋哨戒時の索敵リストに入れます
ありがとう
>>555 今の軍板には数少ない良スレを荒らすな、と言うとるに
ワックの本は軍オタの読む本じゃないので回避余裕でした 同じウヨ系出版社でも展転社とかならまだ読める本あるんだけどな
>>554 日本語に翻訳されているかどうかもわかりません
恐らく翻訳されていないのでは・・・
>>558 原題を直訳したものなので、日本語版はだいぶ題名が異なるようです。
例えば「わが青春記」は「わが半生」角川文庫となっているようです。
「第一次世界大戦回顧録」は「大戦後日譚」という題名で
日本では昭和ヒトケタに出版されているようです。
検索すると国会図書館にはあるようです。さすが。
ここまで来るとこのスレでも読んだ事のある人は限られてくるでしょうね。
このスレを見て評判が良さそうなので「キラーエリート」買って来た NFやM文庫に比べて集英社文庫て縦に長いのね 愛用のブックカバーに入らないよ
だから、あの出版社の本を真面目に論評するなよwwwというだけだろ?
>>560 みたいに軍ヲタなら手に取ることすらないだろ。読んだことを恥じろよwww軍ヲタとして。
それを間違い指摘していい気になってるように見えるから教えてやったんだよ。
>>561 んじゃ原書にトライした方が安上がりでいいかもな
英語なら何とかなる
>>561 未訳でしたか。残念。
手に入るなら頑張って訳してみても良いんだが、今いろいろ余裕ないからな…
まあそういうものがあるということは頭の片隅に置いときます。
お前ら訳したら是非とも出版社に持ち込んでくれよ。 …著作権とかどうなってんのかな? 英国人と交渉できる出版社を選ぶんだ。
>>554 一族の話じゃなく実際は初代マールバラ公の歴史。シカゴ大学出版会から02年に改版が出てるから、
二巻組各20ドル程度で手に入るよ。「俺の先祖すげぇwwwwww」な本ですが。
一次大戦の回想録のThe World Crisis, 1911-1918も05年にMartin Gilbertの解説付で
Free Pressから20ドル程度で出てる。
>>558 いちいち相手にするのもまた荒らし、というのをお忘れなく
『英語諸国民の歴史』もそうだけど、チャーチルみたいな有名人の本になると
洋書で何回も出てるからそっち読んだほうが安いし手っ取りばやい感はある
>>552 > などなどチャーチルは読む楽しみをたくさん残してくれたようです。
そりゃノーベル文学賞作家ですから。
チャーチルの著作なら、新宿紀伊國屋や東京駅の丸善の洋書コーナーに置いてあるぜ
>>572 お前が買ってどうにかすればー?(棒読み
>>574 んじゃもう一つ買って勝手に売ればー(棒読み
3冊買って保存用・常用・布教用じゃないのかよ
つーかただの宣伝だろw
>>572 カテゴリをミスってるな。こういう本は戦記、ミリタリー とかに出さないと。
宣伝にこのスレを利用するような人が軍ヲタにいるなんてありえません。 ここは心の綺麗な人ばかりなんですよ。(棒
バレバレの宣伝する奴増えたな。
宣伝っちゃ宣伝だなw おまいらこんな安い掘り出しもんがあるぞ 買って勉強汁www
オクの開始価格で安いとか(笑 この状態で5Kとか(笑
努力に免じてウォッチしてやったw
チャーチルの回顧録系の著作は作りが入ってるらしく、 読んでおいて周りの人の著作を読むと面白いかも知れない。 イヤそこは状況的に違う、そんなこと言ってない、 ってな感じで突っ込まれてるのを読んだことがあるw
>>584 チャーチルは海外の政治家としては、日本でもなぜか人気あるよね。
確かに日本で人気のある海外の政治家って珍しい。 他に誰かいるかな ゴルビー?
チャーチル=小泉
ケネディも
590 :
名無し三等兵 :2009/12/13(日) 19:26:23 ID:bkv7XGoz
エアロディテールのMe262は買った方がいい? 所詮模型愛好者向け? エアロディテールは当たり外れが世傑よりでかいからおながいします
>>470 二日目にいらっしゃい。結構面白い資料があったりする。
チャーチルの立場がうらやましいってのも あくの強い性格なのに 戦後放り出されるまでは、支持されていたし 結果までもちゃんと導いた
日本で読めるマールバラ公といえばこれくらいか。 『スペイン継承戦争―マールバラ公戦記とイギリス・ハノーヴァー朝誕生史』友清理士 この著者は近世戦史の良作が多いよね。
>>593 wikiのソース本にもなってるな。
やっぱそれくらいしか無いのか。
マールバラ公とまで言わないから、スペイン継承戦争で良書ってどんなのがあるだろう?
595 :
名無し三等兵 :2009/12/14(月) 00:40:19 ID:C1EkyZ4z
大井篤『海上護衛戦』はシーレーン防衛に関する名著として高く評価されてるけど、 批判は無いの?特に槍玉に挙げられた軍令部や連合艦隊関係者から。
>>596 戦略の形成…欲しい欲しいと思いつつも、資金繰りが上手くいかず未だ手に入れられてない品…
なんでウチの近くには図書館が無いんだよちくしょうめ
>>595 批判あるよ。
この間、批判的な内容の元海防艦長の本が紹介されてたのは、このスレではなかったか?
>>598 海防艦の艦長の本なんて非常に限られてるが、どの本でしょうか?
それと海上護衛戦は大井参謀の痛快なキャラを楽しむ本であって・・・
お前何他人面して書いてんだよ って批判は昔からあったような
「海軍反省会」でも大井は大井だったな
個人が書いた作品と防衛庁の編纂、米国公刊戦史、刷り合わせようとしたが、個人では 無理だな。四半世紀たった。生きてる内に一冊だせるかな。
>「海軍反省会」でも大井は大井だったな イウラたんのほうが暴走寸前だったよ。
艦長クラスの本というと、そう数は無いけど、どれなんだろ。
艦長じゃなくて、高等商船出身の機関予備練習生が書いた本だけど、
>>391 にタイトルだけ出てくる雨倉孝之「海軍護衛艦(コンボイ)物語」(光人社)は、
「海上護衛戦」とちょっと違う主張をしてたよ。
学研の太平洋戦史シリーズってどう?
ありがと 参考にする
独ソ戦について調べていたらT-34に興味を持ちましたのでオスプレイの世界の戦車を読んだら益々気に入りました。 BTシリーズとT-34について詳しい本は何があるでしょうか?
>>610 図解・ソ連戦車軍団
軍装から編制まで載ってるぞ。
>>610 編成運用戦史以外の金物についてだけなら
スレチになるが、雑誌「グランドパワー」のバックナンバーが
良ひのではなかろうか
日本語ならば
文庫になったのでは「暁の珊瑚海」を読み始めましたが、 嶋崎少佐機の機内で起こった事件に言葉にならない衝撃を受けました。 今まで珊瑚海海戦の失態と言えばタンカーを空母と間違えた事、 敵空母に危うく着艦しそうになった事くらいかと思っていましたが・・・ 読み応えありまくりなのですが、これでまだ本の半分です
そういえば新人物往来社にも文庫とか有ったんだな。 怪しげな気配だったから買わなかったけど。
現代の戦車や装甲車両 軍用ヘリコプター の運用について詳しい書籍でお勧めありませんか?
>>617 その本、この前行った小学校の図書室に置いてあったなあ……。
小学生が理解できるんだらうか。
(90年代の装備年鑑もあったよ! よ!)
619 :
616 :2009/12/16(水) 13:49:04 ID:???
>>616 『最新兵器戦闘マニュアル』坂元明(文林堂)
『歴史群像アーカイブ2 戦術入門』(学研)
『萌えよ! 戦車学校U型』田村尚也/野上武志(イカロス出版)
今も書店で取り扱っているのはこのへんかな。
先日のビクトリーショウにて小林源文氏にサインを頂きつつ 「玉砕の鉄獅子・サイパンからの帰還」を入手。 下田四郎氏が自費を費やして サイパンの砂浜に埋もれていたチハタンを日本に帰還させるまでの回想録みたいなものだが 手続きやら何やら、資料書類と発掘作業写真が満載で、結構楽しめた。 靖国神社に奉納してあるチハに、あんなドラマがあったなんて知らなかった。
>>621 > 先日のビクトリーショウにて小林源文氏にサインを頂きつつ
なにそれ?
kwsk
>>621 あのチハ、写真撮らせてほしいなあ…。
今度行った時頼んでみるか。
>>623 ただ、室内はガランドウに近いんだよね。
車内のシートとかレバー類は発掘時はどうだったんだろう?
>>622 浜松町で行われたビクトリーショウのSATのブースで本を売ってらっしゃったのでサインを貰った。
握手もした。イラストレーターの上田信氏もいましたよ。
>>624 名前がみたて(御楯)号
左側面に書かれた「みたて」の字を標的に米軍が射撃練習されたらしく
その後、何十年も放置され、S47年辺りにゴミ置き場でゴミと一緒にガソリンをかけて燃やして
タナバクの埋立地にゴミとして埋めたのだそうだ。
掘ったらゴミの山が出るわ出るわ、水もでるわで大変な作業だったらしい。
その時内装品は燃えたんじゃないかな。
>>625 あのチハ、日本軍が埋めたんじゃなかったのか。
カタカナでガランドウって書くと亜空間用の重機動メカみたいだなw
ギャランドゥとな
ガランドウワロタ
漢字で伽藍堂って書いたら仏っぽすぎるじゃん。
M1Grandou
歴史群像アーカイブ『北アフリカ戦線 1940〜1943T』というのが出ているのですが これって遠からず2が出るのでしょうか?出せるくらいの記事は貯まっているのでしょうか? 1だけでも買いですか?
チュニジアの独伊軍が撤退したのは何時かな。 もしIIが出るなら、政略的な問題、裏方の話が主になるだろうがなあ
歴史群像,ときどきとんでもない大嘘が書いてあるからな。 地雷を踏まず、みごとカイロに到達することを祈る。
まあまったり待て。 「待てばカイロの日和かな」
珍宝
今年一番の寒気団がおりてきてるそうでw
クソッ、こんなところにまでシベリアンジョーク寒気団がおりてきてるのか・・・
>>635 は若気の至りあだったんだよ
アフリカ戦線だけに
>>640 ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
今日は寒い。
なので、懐炉とアフリカ戦線のイメージで暖まってもらおうという
>>635 の愛を感じた俺は異端者
全員暖炉に突っ込んで火にくべてしまえw
坂の上の雲波及の日露戦争ブームにまさかのオスプレイが便乗w 「日本艦隊対バルチック艦隊」だと。 ほんとに隙間なく戦史を網羅してる会社だな。
オスプレイ、薩摩藩の琉球侵攻本も出してるよね
薩摩藩のオスプレイが琉球侵攻?
誰か! 誰かほんやくコンニャクを発明するんだ!
それよりも、こんにゃくに切れ目を入れて人肌に温めるんだ
書店の日露戦争コーナーで気付いたんだが、櫻井忠温著『肉弾』と水野廣徳著『此一戦』が2004年に復刻されてたんだな 雑誌『表現者』を買うつもりが、思いがけない出費をしてしまったw
>>654 WW1時のドイツ陸軍のサムネが出てきておいちゃんびっくりしちゃったよ
>>654 唯一のレビューが中国の人なんだけど…なんで日本のamazonで?
『指揮官たちの特攻』ってみんな読んだ? 俺は並々ならぬ感銘を受けたんだが…。 城山氏の文章が非常に読みやすいからかな?
>>654 ふと気になって「Men-at-Arms」で検索してみたらあまりのディープさに吹いた。
そんな人もこのスレにいるのか…
>>659 こういうことをわざわざ言わないと気が済まない人もいるのか。
例えば現代戦にしか興味が無い人だっているわけだし、
誰だって初心者からスタートするってのに。
オスプレイは現代戦関係も手広く出してるけどな。 まああんまり気にすんな。
鉄砲を捨てた日本人って本はどうなのでしょうか?
アマゾンのレビューはあまり信じられないのですが。
>>スペイン人は一度だけ日本の征服を考えたかに思われるが、その思惑はたちまち一蹴された経緯がある。
>>1609 年、太平洋方面総督に対して勅令が送られ、日本軍を前にして
>>「我が軍隊と国家の名誉を損なうような危険を冒さないように」
>>との厳命が下っているのである
>>(フィリピン当局者であったスペイン人、Antonio de Morgaの記録にある)。
>>ただ一度だけ、日本の不正規軍…
>>…浪人と呼ばれる近寄るべきでないサムライが主体…とスペイン人との間で会戦が行われたことがある。
>>1620年代、シャムにおいてだ。
>>どちらが負けたか?敗れたのはスペイン人である。
なる本書の抜粋が書き込んであったのですが実際載っているのでしょうか?
また購入するほどのものか、購読した人がいらっしゃいますか?感想をよろしくお願いします。
663 :
名無し三等兵 :2009/12/18(金) 21:37:28 ID:g3B8uPrZ
藤原彰ってトンデモ?
図書館で借りて読んだだけなんで、その記述があったか記憶が無いんだが、 ちゃんとした研究書というよりは、歴史をネタにしたエッセイだったよ。 史実を突き詰めるというよりは、 日本が武器を捨てたというのを前提にして、軍縮を語る感じ。 「鉄砲と日本人」の鈴木真哉あたりと同じく、鵜呑みにはできない感じ。 色々読むうちの一冊として参考にするんならいいんでない?
藤原彰とか左翼系の学者の名前を挙げて「どう?」とか1行レスを繰り返すやつがいるようだが、 初質スレを荒らしつくして、今度はこのスレまで荒らす気なのか?
第二次大戦のビルマ戦線に関しては、どの本がお勧めですか?
自分が読んでないのに勧めるのもアレだが、 「ビルマ遠い戦場」という本が名著らしい。
愚行の世界史って発売したの?
>>666 ルイ・アレン「ビルマ遠い戦場」おすすめ。
>>666 古い本だが「コヒマ」(ハヤカワNF)がお薦め。
>>666 個人の体験記では「最悪の戦場 独立小隊奮闘す」とかかな
軍板では有名な緩詰隊のお話
>>671 通史にはならないけど、緩詰隊の下積み時代を読めば
適材適所には程遠い現状だったのがわかるだろうね。
何せのちに最強の対戦車砲小隊になるところがずっと米運びしてるんですから
>>666 インパール作戦の個人戦記ならNF文庫に悲惨な奴が何冊かある。
まあ中国方面以外の日本陸軍の戦記は基本的に悲惨なものが多いが…。
最近大日本絵画の値付け異常じゃね? 100Pもないのに3K以上とか。 んで売れなくてまた値段上げるんだろどうせ。 その前に社員の給料下げたほうが良いぞ、泥沼だろもう。 ハードカバーの大型本が5K以上するのは良いけどさ。 せめて薄くても良いからハードカバーにしろって感じ、 馬鹿みたいな値段つけるなら。
>>675 逆に考えるんだ、そんな本でも売れれば値段が下がっていくかもしれない。
そのうちレアな本も日本語訳されるかもしれない。そう考えるんだ。
>>676 いや俺もそうなるなら良いと思うけどさ、
書籍は全般的に高くなる傾向にあるけど、
この出版社明らかに値段上昇幅が異常なんだよね。
んでソフトカバーにしてるし、実質的な値上げ分はさらに上を行くだろう。
旧軍の戦車関係とかね。
たぶんもう泥沼くさい。
>>677 今見てきたんだが・・・
オスプレイ“対決”シリーズ Vol.4 パンターVST-34 ウクライナ1943
ページ数:79p
大きさ:26cm(B5)
原典は約$18だけど、これで¥2940・・・
>>666 自分が読んだことある本。
地獄の戦場 泣きむし士官物語
新米工兵士官の話。インパール失敗後の、撤退道中の話がメイン。
戦場でもお金が物を言うのを初めて知った。
ビルマ航空戦 上下
航空戦に興味あるなら。連合国側の資料も付き合わせた労作。
ビルマ軍医戦記−地獄の戦場狼兵団の戦い
個人史という感じであまり面白くはなかった。
遥かなインパール
小説っぽいというか、戦記小説。
最悪の戦場に奇蹟はなかった
題名見ると鬱になりそうだが、中身は突き抜けてハイテンション。
悲惨な描写が続くが、アメ公ぶっ殺してやるぜ!ヒャッホォォって感じ。
>>678 大日本絵画はオスプレイについて言えば新シリーズ出すごとに調子こいて上げてる。
それだけじゃない。
Tarawa 1943 £14.99
Iwo Jima 1945 £14.99
2009/1の硫黄島は2,940円、2009/10のタラワは3,150円。
ちなみにページ数は硫黄島のほうが多い。
一年も満たない間に200円以上アップしている。
そしてまた売れない。また上げる・・・無限ループ。
山崎さんを見習ってその辺調整した方が良いよ。
さすがの俺も5式戦で見限った。
681 :
680 :2009/12/19(土) 15:25:39 ID:???
ああ別に新シリーズの値段を上げていけないという意味じゃない。 元が高くなればしょうがない。 明らかに値幅高が異常に上がってるという事だから。
オタがどこまで買い続けられるか実験してるみたいだなw
それから大日本絵画はさっさとホームページ更新しろよ。 いつまで11月の発売予定載せてんだよ。 ホームページの管理からして杜撰だから駄目なんだよ。 計画がたってないとか、経営がやばくて手が回らないとかか? 一日には綺麗に発売予定が更新される、岩波とか見習え。
>>682 君はオタかも知れんが俺は違うので一緒にせんでくれ。
それいい言葉じゃないから、基本的に。
で、実質的な内容には同意。
ただ、そういう足元見た商法は苦しいから普通は始める。
悪徳じゃないと思うので、たぶん負のループに陥っていると推測できる。
685 :
名無し三等兵 :2009/12/19(土) 15:37:32 ID:D+NEaens
オタは馬鹿だから、 うっちゃってても買うだろうという方針
ある意味ただしいw
オスプレイシリーズ新紀元社に戻って欲しいよ。 2005年の途中からキチガイみたいに値段上げ始めた。 多分2005年が他の書籍的にも分岐点。 外人の書いた旧軍戦車本とかいらねーし。 『日本軍戦闘車両大全』とか馬鹿じゃね? 旧軍車両が悪いんじゃなくて内容と製本のチープさが馬鹿。 あんなもん2500円で十分。 さっさとリストラクチャリングして正気にもどれ。
早く英語で読む作業に戻るんだ
高価な書籍が増えてるけど、古本価格に注目すると良い。 古本価格も高値安定なら大丈夫。 買って熟読してすぐ売れば1000円くらいの負担で読めるからね。
>>675 ワルシャワの出版社みたいに、英語との併記にすれば海外からの購入者も現れるんだと思うんだよね。
軍本は海外のほうが読者多いんだから狙っていくべき。
今年はイカロスも不発だったな。 エロ本作りに手を染め始めてこっちも結局駄目になってきた。 フィンランド軍入門の頃までは良かったのに。 並木書房も兵頭とか別宮・米自で復活の兆しなし。 なんかウヨががって来てるし。 中公は創価の手先と化したしw 今年のベスト出版社は学研かガリレオだな。
最近買うのも新刊じゃなくて古本ばっかりだし、 新品で買うのも発行はみな10年以上前の本だ 今後新刊が10年出なくても読書にあまり影響ない。 近代戦追いかけてる人はまた違うんだろうけど、 WW2だとこんな感じな人多くないですか。
>>690 だよねー。これからはガラパゴス日本市場だけじゃなくて
海外にも目を向けなきゃね。
英語と現地語併記なんてざらだしね。
大日本絵画お特異の薄っぺらい本に写真や絵を載せて
旧軍関係本を併記で売り出せば需要ありそうだけどな。
日本の軍装なんかは英語併記してあったな、そういえば。 あれはこっち(日本の読者)としてもいろいろ助かる。 どのくらい合ってるのか知らんけど。
つーか大日本絵画さん、同族会社なのは良いけど せめて監査役ぐらい赤の他人にしとけよw クリーンさなど微塵もないとアピールしているようなもんだぞ。 軍事関係出版社で最も秘密のベールに包まれているのは毎日ワンズ。 たぶん出資元と実質的経営者はあっち系の人々。
>>690 >>693 俺もそう思う。
最近、旧日本軍の航空機や艦船に興味を持っている外国人が
日本語の写真集なんかをネットで購入しているらしい。
簡単に買えるからね。
日本人の軍事関連のホームページも海外で紹介されている時代だし、
これだけ世界中の情報が瞬時に入手できる環境になったんだから、
絶対売れると思う。
日本語/英語の両方で表記されてるのはアーマーモデリングとかだよな(ごく一部のページだけだが)。
>>692 1970年代末〜80年代中頃のパンツァーや戦車マガジンも面白い。
特に戦争当事者がまだ50歳代で生存していた時代だったから、中身が今よりも詰まっている気がする。
ただし問題は、丸や世艦などと比べても古本屋であまり数を見かけないのがね……。
いまや当時新兵でも80歳だもんな
もはや再販しないんなら、ネットででも公開してくれれば良いのに。 その権利を与えてくれるだけでも良い。
>>699 無料公開はないよ。文章を電子化するのも金かかるし、サーバ代がかかるし。
昭和の名著は電子書籍と、OD版が今後出てくると思う
国会図書館経由の電子書籍がどうなるかはまだ不透明だが、
OD版は3000〜5000円、有名どころでは黛大佐の本などが復刊されてきている。
日本はペンクラブみたいな阿呆が多くて困るよ
ネットの普及で古い(基礎的な)文献自体にはあまり価値がなくってくるだろうね。 そういった物はどんどん公開されてきているし、これからも増えていくだろう。 電子書籍では安価になるだろうね。 これからはそういった基礎的なものをいかに選定編集していくか、 そしてそれをいかに解釈していくかが重要になる。 笑ったのが新戦史叢書の発売でファビョった人達。 必死に旧版の価値をアピールしていたが電子化の流れでそれも ほとんどオジャン。
手元の大日本絵画の本では、「戦時輸送船ビジュアルガイド」が英文併記だったな。 著者の岩重さんが苦労して英文を書いたそうな。 たまたま翻訳家としても活動してる方だったからできたことなんだろうな。
>>702 漏れは「戦史叢書」全巻持ってるけど、電子化されたら検索が楽になりそうで
そうなったら非常にありがたい。
ちなみにCD-ROMで出るという新版はまったくの別物。
>>703 英文とか海外で売る気ないのに余計な金かけてるね。
たぶん外人モデラーへのアピールなんだろうけどコストに比して
益は少ないだろうな。値段だけがアップしているという罠。
翻訳家雇ってタイトルや紙面など全面的に海外出版前提で作らなきゃね。
その場合日本語の方が従となるだろうけど。
>>704 いたよ。まあ気持ちは分かるけどね。
>>705 新版が別物だとは分かっているよ。
でも旧版も電子化されるからね。
ネット上で公開されるか出版されるかは不明だけど、
確実に価値は減じるね。
される→されていくだろうね
>>706 たしかにあんまり売上には貢献しなさそうな感じだった。
海外モデラーへのアピールとか、そういう商業的な意図よりも、
日本の戦時輸送の残念さの実態を海外にも知ってもらいたいと言う個人的な信念を感じたね。
ネット上で公開された資料の辞典が欲しい。 とりあえず、アジ歴の全レファレンスコードを列記した辞典が欲しい。
全面改訂版報道は、飛ばし記事だったのかね?
>>707 旧版も電子化されるのか!
やった!
本棚1本以上部屋が広くなる!
電子化されたら自分でも手が出せそうだな。 ああいう本は基本的に手元に置きたいし。ああっ、でも、紙じゃないと読むのが疲れる。
>>712 徐々に始まってるし、政府はなんか結構前から電子化したがってる
みたいなんだよ。
一番良いのはネットで無料公開だろうね。
新版が出るまでの繋ぎとして販売してくれても良いけど。
まあ俺は昔より正確性や客観性が増すであろう新版が欲しいけどね。
>>715 いつのまにかもなにも最初からそういう方針だったのを
周りが勝手に誤解してただけだ
>>714 新版は戦争指導中心で作戦レベルは旧版見るしかないよ。
戦史叢書はとりあえずOD版にしてくれるだけでもいいと思うけど。
>>720 表紙が米軍のFMみたいな色ってことですか?w
一応はマジレスしとくと、オンデマンド版な。 デジタルデータ化しといて、注文生産。
つーか旧版の電子データなら厚生労働省が持ってんじゃねーの? こいつをチョチョイと合理的にデジタル処理(wすれば いつでも販売もしくは公開可能じゃね?
>>723 そういや戦史叢書の電子版って、すでに厚生労働省系列で公開されてるという話を聞いたことがある
>>725 昭和館つーところで公開されてるみたい。
権利関係が分からんけど、できるんなら朝雲や厚労省に協力してもらって
国会図書館のサイトで公開して欲しいわ
民業の圧迫とか騒いでるのがいるんじゃないのか?と邪推。
>>726 昭和館ならチャリ圏内だ。
仕事に余裕ができたら偵察して来るよ
広報が有料になるくらいだから、一般公開なんてありえないだろうな
防衛庁に新版の件で電突すればはっきりするかな? 予定があるのかどうか、読売の記事が間違いだったのかどうか 分かるんじゃね。
>>728 うわあああマジじゃんか
4ページ目に明記してるな。
「旧陸海軍部隊略歴」ってのもなんじゃそりゃあああああ
>>728 昭和館なら何年も前から「戦史叢書」のデジタル検索できるよ。
ただ未刊行分とかはない。
既刊分だけ。
>>728 厚労省というか、昭和館の独自事業で戸高氏あたりが勝手に進めたようなものかもね。
テキスト化するときに、外字を1000字くらい作るはめになって大変だったとw
ちなみに戦史叢書の原版<物理的な活版のことな は朝雲新聞も持ってなくて、再販するには デジタルデータの再入力が必要だそうな
今まで知ってて黙ってたやつは、今、非常にがっかりしてるだろうなw ざまあみろ。 まあ、どうせドサンコノフスク在住の俺には関係の無い話。
ただのキーワード検索だけのためにわざわざ昭和館まで行ってもなぁ。
何十年も前にできてる補完版を除けば 戦史叢書の改訂版や要約版の発行は 戦史部の能力・組織・時間的に多くの困難がある から無理だろう。
昭和館のは、現状はクローズド・システムonlyだが、 そのままネットでやりとりできるようなデータ形式になってるのかね?
厚生労働省−昭和館と防衛省−朝雲は 天下りは許してやるから戦史叢書をさっさと電子書籍で安価に販売もしくはウェブ公開すること。 たまには良い事しないと臨終の際に後悔するぞ。
>>741 そこはチョチョイと合理的にデジタル処理wすればOK
と言っておろうが!
密林のマケプレで法外な値段の付いてる池田徳眞著『プロパガンダ戦史』が近所の古本屋で\200で売ってた件
マケプレの値段は端から信用ならない件 オツムリの弱いせどり乞食が横行している件
少なくなったが、やはり街の古本屋がいいわ 実際に手にとって状態もみれるしな しかし、近所の古本屋は店主の爺さんにお迎えが来たら無くなっちゃうんだろうな…
おまえが金を貯めて店を継げ
近所の古本屋がどんどん潰れて哀しい
749 :
名無し三等兵 :2009/12/19(土) 21:26:09 ID:dQmHB3tl
チェーンの古本屋ばかりで普通の本屋が倒産しまくりの地方の方がきつい
経営努力もしないで百年一日のようにやってりゃつぶれるさ 元々趣味の延長みたいな道楽でやる商売だし んで、駄目な古本屋ほど客を馬鹿にしてる傾向がある 特に大阪・兵庫を除けば悪質な古書店は田舎に多い 状態の鑑定眼が著しく劣ってる たぶん古書ばかりみていておかしくなってんだろう
伝説のエロ本が揃ってる古本屋は何故か潰れないという
少女と戦車が置いてある店は潰れるだろうがなw
最近は新刊より古本を買う機会の方が増えてきたな 今日も松本重治の「上海時代」全三巻を買って来た
>>696 何よりも英語併記で英語話者や英語を経由しての第三国語話者が日本語を、それも軍事用語を覚えれる利点もあるしね。
ネットで世界が結ばれたこの時代、英語併記の日本語書籍はハードルは高いだろうが
国外の顧客を取り込む大きなチャンスだと思うんだがねぇ。
阿川の海軍3部作は参考文献として使えますか?
>>755 自分が実際に参考にしたなら何だろうと結果的に参考文献だろ。
意味がわからない質問。
そういう利用するだけの質問っていやだなぁ。
司馬さんとか阿川さんが小説家として偉大ということを 理解してないんだろうな。 大河ドラマや坂の上の雲とか見て(読んで)本気にしちゃうタイプ。 この辺りは学校で小さい頃から「ああいうものはフィクションです」って はっきり教える必要がある。 職場で戦国武将の話をする人も大抵この手の方。 つーか大多数の人。
かと言って、職場で大真面目に戦国時代の雑兵の装備はいかであったか、とか話し出されたら 最高に困るだろ。
そんな人は職場で無粋な話などしない。 戦国・三国志・龍馬が許されるのは高校生まで(AA略
>>760 その大河ドラマや小説を大真面目に批判してる自称
戦史研究家とかもいるなぁw
>>763 誰か特定してくれないと何とも言えんが、
例えば史実と真逆の言動とかあったら、影響がデカイから多少の批判は必要でしょう。
もっとも叩いてる人も商売とか売名とか色々事情があるんでしょうな。
山田朗『昭和天皇と軍事思想と戦略』は著者の一連の昭和天皇の戦争指導に関する 研究の集大成。結論や戦争責任追求に性急なあまり恣意的な解釈が少なからずあるものの、 御下問奉答綴を中心に、膨大な資料を駆使して昭和天皇の戦争指導への関与の実態を詳細に 明らかにしており、現時点ではこれが同分野における到達点だと思う。
小説はあくまで創作なので面白さに重点が置かれるのは悪いことでは無いと思う。 そういうフィクションを基にして「〜に学ぶビジネス」とか「〜で読み解く人生」とか ビジネス書何だかよく分からない本が出版されるのには苦笑いするけど。
>>764 いちいちやっても意味ねーだろ。
小説もドラマもフィクションだってわからせれば
一回で済む。
フィクションなのに全てを信じようとする奴 フィクションだと言って全部を否定しようとする奴 古代メソポタミアが舞台の時代小説とかなら、自由度が半端なく高くね?
>>767 なんで絡んでくるのか分からんが俺もその意見には賛成よ。
でも現状分からない人が多いし影響デカイから仕方ないんじゃね?
批判している人も食っていくためにやっている人も多いし。
ちなみに
>>760 書いたの俺だよ。
>>768 信じようとする人っていうか、そういう人は事実だと素で思ってるから。
あっけからんと。
全部否定する人って何を否定しているのかな。
あくまでも小説は小説。娯楽として楽しむ分には誰も文句いわねんじゃね?
それをさも史実のように語ったりカキコするから呆れられる。
例えば直江金津具は徹頭徹尾「義の人」なんですうう〜、とかな。
>>765 おっとスマン脱線した。
乙
山田氏は昭和天皇の「神話」を突き崩した第一人者だからな。
戦争責任とか訳のわからないことの追及が生んだ副産物にしては良質で良かった。
評判の悪い『「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか』を読んでみたら、 奥宮、淵田の『ミッドウェー』の訳者として「千早マサタキ」なる人物が……。 いくらなんでもひどい間違いだ。 他にも『サムライ!』の著者として「酒井三郎」と記述されている。 「酒」じゃあ昭和研究会の人だよ。
774 :
名無し三等兵 :2009/12/20(日) 01:25:44 ID:mTmAlZrW
>>769 どの部分がフィクションなのか教えてもらえると
見てる側としては助かるしさらに興味が湧いてくるけどな。
三国志も演義と精子を比較すると面白い。
どう見ても(ry
>>773 ワロタw
まあワックが出す本はその程度ということだ。
タボガミで一儲けしようという程度の版元だからね。
ワックの単行本見てみろ。 程度の低い売文家のオンパレードで笑えるから。
でもワック、隼のDVDとか出してたりする…
別に良いんじゃね、好きなの買えば。 少なくともワックという時点で俺の警戒信号は鳴り出すけどなwww
それを考えると歴史学者が司馬作品を批判するのは完全にお門違いだよな。 小説なんだから創作が入ってたって問題ないだろ。ドラマ化も批判してるようだけど、 その理屈だと大河ドラマや時代劇や全部ダメということになっちゃう。
>>780 つ商売
世の中には複雑怪奇なプロレスが横行している・・・
どこがフィクションでどこまでが史実通りなのかは 知りたいけどな。
そもそも「確定的な史実」って何よ? って話になるじゃん。 信用度の低い資料に載ってたけど面白かったので採用しました。これは史実? 史実じゃない? って事。 かと言って歴史小説に「○○によれば」とかいちいちつけられてちゃたまらん。 いや、そういう文体はそういうのでまた面白いんだが。
何つーか現実と空想の区別をつけられないアホが昔っからいるんだよなぁ。
坂の上の雲にしても、日本の韓国侵略に触れてないとか言ってる人たちもいるし。 その中には専門家も含まれてる。
そこがNHKにとっては非常に都合良いから故人の意思に反して ドラマ化なんでしょう。 いつも朝鮮出兵はサラッと流すNHKさんですから。 つーか便乗本も碌なのないよね。 加藤友三郎とか上原勇作関係出てくんねーかな。
事実と違うことを書いてある小説に突っ込むのはわかるが、 韓国併合に触れる・触れないは作者の勝手なのに。 そりゃあかんなぁ。
和田春樹が都合よく発見した新資料といい、何が何でも日本が悪者でなきゃ 困るんでしょ。
藤原彰『餓死した英霊たち』も良書。作者の政治的スタンスには異論も多いし、 朝鮮戦争や毒ガス写真の件でミソつけたけど、この書では戦没した将兵の大半 が餓死であったという、以前からよく知られていた事実を学問的に裏付けた、 必読文献だと思う。
毒ガスといえば日本側研究者で中国での毒ガス戦の実相を 研究してる人少なすぎじゃね? 旧軍叩きとか良いから、詳細を知りたいんだよね。 中国側の主張ではずいぶんとバカスカ使ってたようなんだ。 確かにあの快進撃の裏にはこれがあったのかと思わせるものも あるんだよね。
吉見義明さんしか浮かばない。
湾岸戦争より前のパンツは部数自体があまり多くないんで、入手するのは趣味誌BNとしては
結構大変だったりする。むしろ戦マガの方が容易。
そんでも今の編集長になってからのパンツより当社比500倍位内容は詰まってる。
>>701 グーグルとの低レベルな論争を見ていて、Passingの方の「ジャパン・パッシング」が
今後20年の内に出版の世界で完全に定着するだろうなと諦念を覚えた。
出版社ならともかく、作家側がちっちぇぇ日本市場での利権確保に拘泥してどうすんだか。
その人危険じゃね? せめてニソハチとか三野さんクラスに書いて欲しいわw
794 :
793 :2009/12/20(日) 03:19:41 ID:???
>>792 グーグルとの云々って、欧州は政府レベルで反対していたんだけど?
いつものように、何の危機感も持たずにのほほんとしていたのは
日本政府だけだよ。
>>760 確かに愛読書に司馬本ずらりと並べていて、他人に読むよう説教垂れる奴ほど
リーマンとしても人間としてもつまらん奴が多い気がする。
お前のことだ俺の親父w。
お前は本を読んでいない!って、学術書と戦記だけで本棚数個分ある俺に説教するなと。
つか学生時代に本ばっか読んでいないでスポーツやれとほざいたのはどこの誰だかw。
フランスの裁判所で敗訴したって昨日の新聞に出てたな。 話題にすらならないことが一番の問題だと思うがね。 話題にすればいいって話でも無いが…まともな国民のいる国なんて無いんだなw
>>790 自衛隊化学防護隊のOBが関東軍防疫部隊の資料を研究・公開しているよ。
書名は失念しちゃったけど自衛隊系の出版社から出てた。
横浜市の図書館で借りたんで、横浜市民ならその手の検索ワードで調べてみるといいかと。
>>790 自衛隊以外の研究者では、常石敬一が第一人者じゃないかな。
まっとうな歴史学者という立場から、丁寧に史料を読んでる。
化学的素養は無いのに松本サリン事件で解説に引っ張り出されて、ちと酷いことにはなったけど。
中国側研究に出てくる死者云万人とかいうのには懐疑的で、
日本軍の化学戦は非常に幼稚なレベルで、致死性化学兵器使用は実戦テスト程度って立場。
なお、生物兵器についての研究もやってるが、
これについても、人体実験関係の死者や小規模な実戦使用はあったものの、
中国側が言うような何万という死者は根拠薄弱としてる。
中国側の史料にあるような疫病の流行はあっただろうが、天然由来だったとみてる。
若い研究者では松野誠也なんてのがいるが、中国側史料の批判が不十分で、いまいち。 あとは、吉見義明や粟屋憲太郎なんかが掘り起こしてくれた、旧軍作成の戦史教育資料が参考になる。 戦例集や教育計画など不二出版から資料集として復刻されてる。 それと、化学戦学校だった習志野学校の関係者がまとめた本も、なんかいいのがあるかも。 ただ代表例の「陸軍習志野学校」は実戦使用にはほとんど言及しないで、隠ぺいをしてる印象だったが。
>>798 >>799 ありがとん。色々探してみるけど、なんかこの分野
道徳的価値判断を前面に押し出してる人が多くて萎える。
初めから断罪する気満々つー感じ。
ああ、あと旧軍のBC戦関係については、 海外の研究者が書いたものは、邦訳された範囲ではおよそ信用ならないと思う。 うち中国の研究者のものは一次史料として使える情報は多く含んでて、 批判をしたうえでなら使えないことも無い。 でも、それ以外の国の研究者の本では、独自の研究はほとんどない。 日本や中国の研究を鵜呑みにしてるだけって感じ。
>>800 比較的まとまってるようだから松野氏の著作にしてみようと思うんだよね。
この人卒論からやってるしw
うさんくさい左翼とつるんでるようだけど、まあ食ってく為かもしれんし。
吉見には決定的に学者としての信頼感をなくしてるから
この人の飯の種にはなりたくない。
中国における化学戦については防衛研究所にある井本熊男日誌が詳細な記録 だそうだけど、故人の遺志で未だに非公開なんだよな。岡敬純日記同様公開 してほしいな。
死人はもうこの世にいないんだから、故人の遺志って変な話だよな… 志なんて見えないんだし。
806 :
名無し三等兵 :2009/12/20(日) 12:54:57 ID:1bRXcbeo
>>805 個人の名誉って言い換えると分かり易いかもね
>>805 のこした志なんだから、死ぬ前に明示した意思があればそれを尊重しましょう
ということだよ。
死んじゃったんだから、遺言なんてどうでもいい、という立場もあるだろうけどね。
遺族の立場ちゅう点も考慮して。
法律的な事だけいえば、著作者人格権は一身専属で相続されないから、 死んだらもう関係ないんだけどな 著作財産権は引き継がれるが、それ以外は遺族の立場も何もない
この冬の軍事系同人誌は、なんぞおもしろいものはあるかえ?
>>809 法的なことを言えば、死後であっても人格的利益も保護はされるよ(著作権法60条)。
そもそも、著作者人格権の問題ではない。
著作物の公表権は著作権の問題だから、死後50年は普通に承継人が行使できる。
「霊的著作権」とか言い出されるオカルト業界よりはマシな気が。
公表権は人格権の一部じゃないの? 条文かわった? 本人死んだら終わりで、あとは著作権の承継者のコントロール下だと思ってるんだけど
お、かぶった。失礼。
公刊された近代日本軍事史史料では、機密戦争日誌が今のところ最重要なの?
817 :
名無し三等兵 :2009/12/20(日) 18:58:51 ID:HUa91UUt
紫電改の菅野機の写真が載ってる書籍教えて! 世界の傑作機の紫電、紫電改に載ってなかったお><
>>817 小さいのが一枚でよければ
野原茂さんの
「世界の傑作機 別冊 日本陸海軍戦闘機1930-1945」(文林堂)
NHKで「戦争論」出たなw
820 :
817 :2009/12/20(日) 22:31:16 ID:???
821 :
名無し三等兵 :2009/12/20(日) 22:35:07 ID:Qa+TlU3P
戦争詩がたくさん記載されている本ってありますか? The Death of the Ball Turret Gunnerという詩を読んで感銘を受けたので、 そういうのをまとめてある書籍があればぜひ
たくさんというほどでもないけど、アシモフのエッセイ「人間への長い道のり」の ラストに詩(歌)の影響力を論じた一篇があるね。
我、勝てり
>>821 乃木将軍詩歌集がマジお勧め。図書館ならあるだろう。
軍人としての能力は賛否両論あるが(俺は絶賛派)、詩人としての実力については絶賛以外に存在しない人だ。仕事柄、戦争詩も沢山書いてる。
まあ漢詩が圧倒的に多いんだが、短歌で俺が好きな奴ひとつ置いとく。西南役の現地回想だ。
(明治三十五年十一月九日、御輦(天皇)に随ひ奉りて、(熊本県)木葉植木の古戦場を過る折に)
野に山に 討死なしゝ 友人の 血の色見する 木々のもみぢ葉
紅葉狩りに行けなくなりそうな歌だ…
828 :
826 :2009/12/21(月) 10:16:24 ID:inO1lkmm
挙げて下さった方ありがとうございます、 図書館で探してみるよ
何この自作自演
4点ほど質問させてください。
WW1-WW2初期の英陸空軍について、
A 勲章、とくに受勲順と佩用順の関係(順序優先かランク優先か)、
どんなふうに色あせていくものか、功績と勲章の種類の関係(叙勲資格の
変遷は英ウィキペディアに詳しいので足ります。が、たとえば、ココ
ttp://www.pmrafns.org/HISTORY.HTM )の"Giles and Ogilvie がDSOかDSCで
なくMBEなのはなぜか、陸軍→陸軍航空隊→空軍と移籍・出世していく中で
得た各種の勲章はどういう順番に並べるものなのか、といったことを勉強
するのにResearching British Military Medals/Medals: The Researcher's
Guide/British Campaign Medals, 1914-2005/BRITISH MILITARY MEDALS:
A Guide for the Collector and Family Historian のどれから手をつける
のがよいか、あるいは他のお勧めがありますでしょうか。
B 服装やインシグニア、バッジ類については、オスプレイのMen-at-arms
一山およびBadges and Uniforms of the Royal Air Forceのどちらが、
あるいはどういう組み合わせが、図面写真の豊富さ、およびどういう場合に
何を付けるのか規則が解説されている、という観点でお勧めでしょうか? Badges and Uniforms of the Royal Air Force の範囲(補助部隊がどの
程度含まれるのか等)がわかりませんで・・・
831 :
続き :2009/12/21(月) 15:01:34 ID:???
C 英空軍の、戦間期からexpansion era の「組織や規則」などを調べたい のですが、英アマゾンで「RAF history」「Royal Air Force history」で 検索かけると余りも沢山出てきます。そして、大半は紹介がありません。 関連性が高そうで安価ものたとえばThe Royal Air Force - A Concise History は発注するつもりなのですが、関連性が高そうな、でもいいお値段 する本、たとえばThe growth of Fighter Command, 1936-1940/The K File: The Royal Air Force of the 1930s/A History Of The Air Ministryなどの 本について何かご存じでしたらお教え下さい。これら以外のお勧めも ありがたく存じます。 D 第一次大戦西部戦線における英陸軍航空隊/英空軍の活動の概略を追う のには、The Royal Air Force in the Great War(Air Historical Branch) で足りるでしょうか、それとも、Raleigh /Jones編のOfficial History - War in the Air全巻(6+補の7巻?)を揃えるべきでしょうか? あるいは他によい概説書(地図・図面・写真がなるべく多いもの)がある でしょうか? オスプレイのナントカ Aces of World War 1 の類は参考に なりそうでしょうか? 海外サイトで訊けといわれそうですが、某所ではレスいただけず、別の所で は管理人さんが忙しいのか申請しても登録されないまま・・・円が強いうち に買いたいのでお尋ねした次第です。
そこまで熱意があるなら開拓者となって みんなに布教汁。 少しづつ買い集めれば財布にもやさしい。
洋書に手を出すようになでなったら、頭のネジを緩めないと。 がばっと10万円くらいの予算を確保して、題名とページ数で適当に買うんだ。 ページ数が少ないのに高ければ、それは写真集だ。 ページ数が多くて高いのは何か専門的な本だ。 こんな感じでどばーっと買っていく。 もしくは各種輸入本屋の表紙写真を見て、内容を連想する。
外国にも書評文化くらいあるだろ。 参考にすれば良いんじゃね?
835 :
830 :2009/12/21(月) 22:47:20 ID:???
暖かいお言葉多謝。ブリスレからご出張くださっているのかな? お尋ねあれば、ご恩返しもしたし。だが貢献できるお尋ねは見ない・・・ 略10万、承知、妻子あるのに覚悟し申しております。エクセルの「購入 検討」bookに約100点。問題はいかにその程度に納めるかでありま して。まとめて頼むか否かで送料が変わる変わらないいろいろだったり。 どの一冊にも7GBPは安くない。まとめると有利なAbe、送料安い英 シッパー狙いではあるんですが。 ページ数が少なくても、たとえば、Aviation Historical Society of Australia(Victorian Branch)の"DH88 COMET RACER"22P とか、Smithの Flying at Hendon とか、悪い本ではない、だが自分の知りたいことはない、 いった授業料も払いまして。 書評が存在していて簡単に見つかるのなら探せていないのがタコなんですが ・・・参考にする先がもしあればお教えください。 いずれにせよ、前2レスについて、全般的な印象批評でなく、個別の本に ついてのご意見賜りたくお願いいたします。
>>835 洋書は納期の差が大きいからまとめて頼むより、小出しに頼んだ方がいいだろうね。
洋書読んでてどの本がどう、この本はどう、と知ってる人も
大勢いてるだろうけど、どの人も自分の身を削って得た知識だから、
なかなか教えてはくれないんじゃないかな。
海外の書評サイト巡りをされてはいかが。
このスレでも答えられる人なんて片手で数えるくらいしかいないような。 話は変わるけど愚行の世界史を買ったのだが、よく行くとこに無くて 神保町に遠征したら岩波BCしか売ってなかった。 出版社さんよ、いくらなんでも絞りすぎじゃないか?
838 :
名無し三等兵 :2009/12/22(火) 09:12:50 ID:mnUtGGS6
「作家と戦争」まだ読み始めたばかりですが、すごい内容です。 吉村昭・城山三郎両氏の作家人生をまとめている本です。 この森さんという人はなぜこうも戦史が書けるのだろう?と 不思議に思っていたのですが、城山氏、吉村昭氏と関係が深かったのですね。 森氏には今後も海軍戦史の執筆を続けて欲しい。
秦郁彦さんが編纂した陸海軍総合辞典、便利だけど高価なのが難点だな。 廉価でサイズを小さくした普及版とか出てほしいな。
>837 単に陳列のタイミングが悪かったのか、たまたま売れてしまったのか? 中公文庫はきょう発売だよね おれのとこは田舎だけど近所の本屋は確実に中公の新刊は入ってくるけどなあ
最近復刊した兵頭二十八『有坂銃』ってどうですか?著者は毀誉褒貶の激しい人ですが。
役に立つ情報はなくて、明らかな誤りもあり。 有坂の功績も過誤も摘出できてない。 自分の思い入れだけでなんか語っちゃってるだけって感じ。 ってのが旧版読んでの感想だったな。 30年式と38式の両小銃がボルトアッセンブリーで互換性があるなんてデタラメは直してあるのかね? それ以前にダメな本でデータとしても役に立たないから買う価値はないと思う。
岩波だったら三省堂とか紀伊国屋といった都心型総合大型書店に行けばあるだろ。 確かにここの本は買切制だから書店が極力入荷を絞る傾向があるのは事実だけど。
>>844 岩波ブックセンター(BC)ではあった…って話であって、
岩波の本の話ではなく、中公の本の話だよ
最近の中公の高い文庫本は殆ど刷ってないせいもあるでしょうね
>838 d。
>>839 の続き。
「作家と戦争」読み終えました。実に多くの戦記の題名が出てくるので、
これから読んでみたい、これもまだ未読だと思わせる面白い本です。
これ1冊で何冊もの戦記を読んだような気にもなります。
「指揮官と特攻」の話など興味深かったです。
既読の戦記ではフィクションかな?と思っていた「逃亡」が
とりあえずフィクション認定はされていないのと、
他には戦艦武蔵の戦記がどういった経緯で突然出されたのか、詳述されています。
そろそろ冬コミケ時期だけどなんか新刊でおもしろいものはありそう?
>>850 それ、コミックマーケットちゃう。
コミュニズムマーケットや!
うまくない!
コミュニズムにマーケットって矛盾してないか?
コムナートとかコムホーズみたいな名前にすればOK
このコムニストめ!
大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズっていうのは良著? ソ連側から見た独ソ戦について書かれてる本は独ソ戦全史があるのだけど、それとはまた違った視点なのかな?
858 :
名無し三等兵 :2009/12/23(水) 23:03:13 ID:XyrI1+A7
>>857 独ソ戦全史よりももっとミクロな内容の本
良い本ではあるが、お値段が……
とりあえず、興味のある巻だけでも買ってみては?
さて、歴群アーカイブスの北アフリカがでてるそうだけど誰か買ってみた?
買ったよ。
買った
>861 とりあえず、地中海の補給戦(海戦込)の記事があったから買った。 詳細は・・・当然のようにまだ読んでないwwww
ps; なお、英独伊の基本的な師団編成が巻末におまけで掲載 英伊の編成関連知りたい人には便利
復刊.comからクリスマスプレゼント到着 『世界史の名将たち』注文しててすっかり忘れてたw
戦略論も来月再刊するんだな。 値段って前から3.5kだっけ?
こみけ、というのは軍ヲタも対象にした イベントなの?
カタログ買えや
ミリタリーは、1ジャンルとして確立してるよ
コミケって漫画(特にエロ)ってイメージが強いけど、 商業的には受け入れられないようなニッチな ジャンルとかをプロが書いてたりする。 軍事はメカミリタリーとして鉄道や車と近接してるが 最近縮小気味な気がする。
ハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」が再刊されてたんだな。 年末はこれでウッドボールか……
>>868 軍ヲタは対象にしているだろうな。
ヲタ以外の方は近づかないことをお勧めする。
おそらく並んだ時点で激しく後悔することになるだろう。
腐臭にまみれると己の精神さえも侵されるという罠。
むしろ、冬期有明戦域と言うべきか。 スターリングラードの臭いと緊張を疑似体験出来るかも。 夏はガダルカナルと言った所か
メカミリでも軍事は確かに勢いが無いな。 つか新しい方向性をぶつけてくる新規サークルがないのが厳しい。 鉄道とか自動車バイクは同人ならではの強みを生かしたサークルが多いけど、軍事関連は一部の例外と 戦史系除いて劣化商業誌の域を出ていない気が。 ただその一部があまりにずば抜けてハイレベルなんで捨てるには忍びない状態。 イタリア軍とか宇宙の○作機とか隅○技報が同人誌の域に留まって商業誌化されないのは 日本の軍ヲタにとって不幸なことだと思う。
アニヲタも軍ヲタも同じ日にイベントがあるの?
正月休みが少ないから積ん読の解消が進まないな
ふと、最近はロシアの旧設計局の公式サイトとかあるから、そう言うサイトとかを 機械翻訳とか駆使して兵器とかの解説書作ったら500円ぐらいで売れないだろうか
オスプレイをまんま機械翻訳してるようなコピー本出してるとこがあるなあ・・・なにあれ。
>>875 粗方同意。まあ次でいいか、で流しちゃう資料系が増えた。
商業化も善し悪しで、書いてる(俺らにとって大変ありがたい)物好きな連中が
好きな道を追求しきれなくなるより良いと思うがなぁ。
ちうか、日本以外の歴史系の突っ込んだとこって結構希で貴重だと思う。
>>879 手間暇をペイ出来るなら多分いけると思う。
言語の壁を取っ払うことに特化してると思しきとこもあった。
>>880 漏れは世艦の別冊のページを数ページだけだが丸々コピーして載っけてるのを見たことがある
海軍反省会が図書館にあった 借りておいてなんだが、これだけの本が4000円なら安いと思う。 金がないので買えなかった本だが、図書館はマジありがたい
>>872 今日、某大型書店に行ったら売り切れと言われた
店頭に置いてた1セットしか取り寄せてなかったらしい
別の大型書店で購入出来たけど、そこでも上中下各1冊しか店頭に無かった
部数が少ないのか、景気が悪いのか、その両方か…
兵頭28号の新刊ですら平積みされていたというのにw
「神雷部隊始末記」 桜花部隊の本なのです。ペラペラめくって図面と写真チェックだけしましたが これは良い本ですわ、未見の写真の数は数知れず、第一級の資料だと思います。 なぜかモデラー向けの塗装図も完備。 零戦や零式練戦、零式輸送機など機種も豊富です。 零式輸送機の各部分のクローズアップ写真など珍しいのでは? 桜花は守備範囲外なのですがこれはオススメですー 読み物としても面白そうで、ぶあっつーい本なので読破は正月までかかりそうです。
「消された秘密戦研究所」という本を読んで「杉工作」に興味もったのですが、詳しい本ないですかね。 この本は731部隊について事実誤認があったりして、杉工作の件も鵜呑みにできないかもと思い、他の本も見てみたいと思ったわけなんですが。
杉工作に関してはこんな感じでかかれてましたが。 国杉工作について詳しい上に分かりやすい。 それまでは紙幣などは200種類以上の通貨が混在していた状況。 国民党政府が英国のポンドと固定相場の法幣を制定。 銀本位で裏づけがあるので、信頼のある通貨となっている。 英国のリース・ロスの提言で蒋介石が実施。 中央銀行、中国銀行、交通銀行の3行のみで通貨発行するようにした。 これにより、日本陸軍は物資の現地調達が困難になる。 そこで登戸研究所による偽紙幣の発行が始まる。 実行機関は「松機関」岡田少佐、上海設置。「阪田機関」政商阪田政盛(阿片の密売で闇経済を支配) 開始は1939.11から。5円紙幣を上海で。しかし質が悪く使用できなかった。 本格的な活動は1940.4から。 阪田機関の傘下の商社を使い流通。 チンパオの徐と結託。 華新公司、民華公司(中国) 松林堂、梅機関、萬和通商(日本側) 偽札と公刊で軍事物資を入手。 国民党政府の内部でもこの工作は知っていた。 1945までに国民党政府は5500億円を発行。偽札は25億。 0.7%の流通量で経済撹乱という目的では失敗。
891 :
名無し三等兵 :2009/12/27(日) 17:51:18 ID:C32YKBN2
万陽書房死亡のニュースが…
学研から出てる新版太平洋戦争シリーズの新刊を読んでみんだが、 森本忠夫の書いてる部分が何だかなぁ…な感じだった。 そりゃね、日本とアメリカの生産力が隔絶してて覆しようもなかったのは事実だし、 生産面での合理化が不十分すぎたってのも事実なんだけど、 そのアメリカの生産力が全部日本に向けられてるかのような書き方をするのって 正直どうなのよ。 アメリカにとっての主戦線はあくまで欧州で、そこにリソースの3/4以上をぶち込んでも なお太平洋方面で優勢に立てた、という事こそ書かれるべきなのに、 そこら辺を完全スルーしてアメリカの生産力凄い、日本はこれだけで全然足りない、の 一点張りで話を進めるのって、はっきり言って稚拙な書き方だと思う。
その日本も、本命は大陸戦線のような… 片手間同士で戦ってあの有様だよ。
>>894 いやだからさ、『マクロ経済学から見る太平洋戦争』というタイトルの本まで
出してる人なんだから、日本とアメリカの生産力には差がありすぎましたね、的な
誰でも知ってる話で終わるんじゃなくて、もっと緻密な分析すべきなんじゃないの、と。
正月休みに読む予定の本。 暁の珊瑚海 戦争の日々 下 太平洋戦争航空史話 下 勇者の海 東条英機−阿片の闇満州の夢 陸軍兵器発達史 ? 戦史叢書 陸軍軍戦備 ? 戦史叢書 陸軍航空作戦基盤の建設運用 ? 戦史叢書 南太平洋陸軍作戦 1? 戦史叢書 南太平洋陸軍作戦 2 戦史叢書 南東方面海軍作戦 1? 戦史叢書 南東方面海軍作戦 2? 戦史叢書 潜水艦史 ? 詳解日本陸軍作戦要務令 帝国日本と総力戦体制−戦前・戦後の連続とアジア 海軍空技廠(全)ー誇り高き頭脳集団の栄光と出発ー 最後のゼロファイター−日米のエースラバウルの空戦始末− 零戦の誕生 提督 新見政一 ? 蒼空の航跡 ? 日本之憲兵 正続?
>>896 ええのう、そんなに長い冬休みがあって……。
>>897 いや、あくまで予定。
12/29-1/4だが、どこまでいけるか分からんが、他にやることねーし。
>>895 それには全面的に同意だけどね。
でもその当たり前の結論でも、資料を確り引いて明記してくれてるんなら、
資料として程度の価値はあるんじゃないの?
…ちゃんと資料としてはまとまってるよね?
>>896 いい本ばっかりだなぁ。
最近読んでびっくりしたのは森史朗の「特攻とは何か」
題名でかなり損してると思う。
初心者向けっぽい題名だけど、著者を見てわかるように内容はマニアックすぎ。
「大西瀧治郎とその参謀たち」という内容かな。
本の最後でいきなり戦後の坂井三郎氏が出てきて驚いた。なんとも意外な・・・
坂井三郎氏の戦後についてもっと詳述された本ってないんですかね?
>>892 三宮店だけじゃなくて会社いったってこと??
902 :
名無し三等兵 :2009/12/28(月) 00:13:42 ID:aaGeHr5W
>>896 そんなに読めるのかすげーなw
提督新見政一は90ページの自伝と250ページの追悼文集だから正直物足りなかったな
中将で平成5年まで106年生きたんだからもうちょい豪華に作ってやりゃいいのにと思ったり
>>902 大井さんが死ぬ間際まで書いてた論文が載ってる奴だったっけ?
石川大佐の動向に着目してるの。
904 :
名無し三等兵 :2009/12/28(月) 00:47:30 ID:aaGeHr5W
>>903 ティルピッツと石川ビックリ馬鹿やろうの内容で殆ど
大井さんの分が40ページあるからそれはありがたかったけど
未完だし追悼文の内容じゃないわなw
なんで井上成美伝記刊行会のように出来なかったのやら
__  ̄ ̄ ̄二二ニ=- '''''""" ̄ ̄ -=ニニニニ=- ♪ ∧,_∧ _,,-''" ( ´・ω・) )) ♪-''"; ;, (( ( つ ヽ_,,-''"'; ', :' ;; ;,' ♪ 〉 とノ'", ;,; ' ; ;; ': ,' _,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ ヽ/ レ | _,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) (__ __ノ
隅○技報って何ですか
同人サークル 今回はコミケの三日目に出てるな。
源文もくるの?
以前は自営業閣下本人が参加していたよ。 冬コミは参加するのかどうかしらんけど。
夏は源文と描かれたTシャツを着て自ら源文マガジン売ってたぞ。 なんか出版業オワタ感があった。作家は自分で発表すればいいんだもんな。
うう…仕事で行けない
912 :
879 :2009/12/28(月) 23:25:59 ID:???
>881 そっか。夏コミ参加目標にちょっと頑張ってみるかな コミケ行ったこと無いけど
前回、金剛の機関本出してたサークルって今回も出てる?
>912 それは無謀。だがガンバレ。
>913 丸で書いて右高木宏之氏が書いてたトコな。今回は名前がないね。 でもあそこはJ−タンクとかと同じで、神保町の書泉グランデで買えるんだけどな。
916 :
879 :2009/12/29(火) 05:35:39 ID:???
>914 無謀なのか…orz つーか調べてみると、明日からの冬の祭典で申込書セットを買う必要があって、 しかも申し込みは2月なのか…半年も前じゃん
>>916 参加してるサークルに加入するのが早道じゃないかね。
マニア同士だから逆にうまくいかないかも知れないが。
まああれだな。 コミケ舐めてるとしか思えんな。 本人その気はないのだろうが、コミケは文字どおりの意味で地獄だからな。
1945年2月の東部戦線か南方戦線に送られるようなもんだな。
昨日からずっと仕事で、始発で帰ってきたのだが、山手線が込んでいたのにびびった。 殆ど、大崎で降りたがあれがコミケ参加者なのかね。
ああ、間違いない 大崎から臨海線で一本だからな会場(ビックサイト)まで
amazonで本買ったら 希少本だから美品じゃないよっていうお知らせと某書店から取次会社への返本伝票のようなものが挟まってた 全ページ見てみたけど変な所はなかった 一度店頭で並んでたから美品じゃないよって言ってるの?
アマゾンの新品を買ったのか、それともアマゾンマケプレで買ったのか。
新品だよ
926 :
名無し三等兵 :2009/12/30(水) 10:10:47 ID:yoKQnVmi
負けプレでも評価の割に美本が事が結構ある
まあ低めの評価は小うるさい客の苦情への予防線だよな 瀬どりやってる専門業者ならともかく、アマ本体なら商品の状況チェックなんていちいちしてなんめ〜し
誰か二つの戦争論(傑作と駄作)を比較して書評してみてくれ……とても出来そうに無いが
『戦争論』は結構多くの人が書いているんだけど どの『戦争論』を指しているの?
>>928 比較は比較できるような重なる、対立する要素があるから成り立つものであって、
かみ合わない本を並べてもただの並列にしかならないぞ
世界で有名な戦争論と、日本で有名な戦争論の比較だとすれば、の話だが
まあ90年代の保守思想(というより右翼思想か)を考える上での史料としては、 かなり重要な本だよね。 そりゃ小林よしのりの主張自体は稚拙極まりないものだし、 彼の政治・歴史・軍事に関する知識も歪みまくっているわけだが、 それと世に与えたインパクトとは分けて考えるべきだよ。 それを肯定的に見るか、否定的に見るかは別にしてね。 (どうでもいいけど論壇的にはとっくに「ピークを過ぎた人」な小林の言動を 未だにネチネチと批判し続ける常見問題というか、軍板の一部住民も何だかね、と思う。 あの執拗さはある種の自己満足なんじゃねーの、と)
あれは、80年代以前からあった左翼論調に対するカウンターとしての意味しかなかった右派の主張をポンチ絵にしただけ。 目新しい主張とか全然ないよ。今まで一部の人しか読まなかった本の主張が大量に売れたから話題になっただけ。
>>931 >未だにネチネチと批判し続ける常見問題
あれは投稿者の黒歴史殺しの要素も多分にあると思われる
当人にとってはトラウマなので(そして他人にとってはどうでもいいので)、
そっとしておいてあげましょう
>>931 ピークを過ぎたとはいえ小林が電波発信をやめたわけではない。
いまだに小林の本を聖典みたいに崇拝する酷使サマは
いろんなところに存在する。
だから、小林の発言に対して的確な突っ込みを入れてくれるならば
それは読む価値があると思う。
てか、小林は論客を気取っているのだから、その内容が
おかしければ他者から批判されるのは当たり前。
小林に対する批判を行うことが、まるで悪いことであるかのような
「ネチネチとry」という記述には疑問を感じる。
>ゴー宣 SAPIOの新聞広告に名前載らなくなったから消えたかと思ったら、まだ居たのか
天皇論で騒い出るのは見た
937 :
931 :2009/12/30(水) 22:06:07 ID:???
>>934 いや、だってあの人達、単に小林の主張や作品を批判するだけならともかく、
彼が何か発表するごとに
「貴様のような二枚舌の恥知らずがどの面下げて言うか」
的な、まかり間違えば人格批判になりかねない罵倒を繰り返すんだよ。
しかも一度ならず何度も何度も。
そのくせ
「小林は落ち目だ、熱狂的な信者以外ほとんど誰も相手にしない」
とか言ってみせるんだから始末に負えない。
じゃあそんな人間のクズに逐一関わってるあんたは何なのよ、と。
ネチネチした自己顕示以外の何者でもないじゃん。
小林の主張が間違いだらけ、ってのに異を唱えるつもりは毛頭無いからさ、
もう少しやり方を選んだらどうかと。
(ま、彼等にかかればどうせこういう批判もボロクソに罵倒された挙げ句に
「珍説」扱いされちゃうんだろうが、なしてあんなに攻撃的なのかね)
ここまでクラウゼヴィッツへの言及なし
>>937 具体的にURLを貼ってみてよ。人格批判が行われてるページの。
940 :
931 :2009/12/30(水) 22:33:21 ID:???
941 :
931 :2009/12/30(水) 22:47:12 ID:???
後、さすがに現在は訂正されている(というか記事自体消えてる)けど 「オウムによる小林暗殺未遂事件は大したことなかった、 小林が勝手に騒いで喧伝してただけ」 ってのも酷かったね。いくらなんでも言っていいことと悪いことがあるだろうと。
931の気持ちはわかるんだけど、書評スレなんで そろそろ反論含め続きはFAQスレなり別のところでやってくれないか
943 :
931 :2009/12/30(水) 23:32:11 ID:???
了解、以後自重します。
731/青木冨貴子 インタビューしたり、文献調べたり労作ではあるんだが、新事実はないじゃないか。 石井四郎が大学生を勧誘するときに、「人体実験や生体解剖し放題だよ」って勧誘したとか…… そんなんでまともな大学生くるのか?戦前の医学生は皆マッドサイエンティスト志望かよ。 小説的な描写と文献を解析するところが渾然一体となって妙な本になってる。 思想的に極端な偏りがあるわけじゃないんだが。 なんつーか、歴史的な知識や軍事的な知識、前提となる軍隊組織の知識が無い人が付け焼刃で文献あさって書いたような本だった。
731をレス番と勘違いしたのでは?
>>948 賛成
このスレの知識量をもってすればあんなサイト一ひねりだろうし
だいたいこのスレの纏めとか何の権利があって勝手にやってんのかと
…2chのスレまとめるのにどんな権利や許可が必要なのかの方が気になるな。
軍事板書籍スレ総力を上げて潰すが
>>950 まとめ人検定5級とかどっかに有るんだよきっと。
軍板は5級でいいのかww 1級まとめ人の資格が必要な板は何板だろう?
2ちゃんに書き込む段階で著作権は放棄してるのに、 他所に持ってかれるのいやなのか
所沢FAQは文字通り便所の落書き気分で書いたレスが まるで参照する価値があるかのように転載されてしまうので本当に地獄だぜ 藤井忠俊『在郷軍人会』を買ってきた。著者の『国防婦人会』が面白かったので 正月休み用に購入したのだけれど、参考文献リストも注もないのは残念
>>955 逆に考えるんだ
「あそこは便所の落書きの集まり。調べ物の参考にはなるかもね?」
そう考えるんだ。
>>956 常にそう思っております。俺の転載(人物評)も含め
首をかしげる回答もあるが、まあ指摘する気力もないので放置放置
昨日の冬コミケのミリタリー本コーナー、色々収穫あったな。 「戦車第4連隊戦記」 「パンターの対戦車弾薬」 「J-TANK」 「Avanti Camerati! Vol.3」 「眼鏡っ娘 暗視装置・照準装置解説本」 「ドイツ山岳猟兵軍装写真集」 「PPSh41/PPSh43写真集」 などなど。最近は印刷やレイアウトも進化していて商業誌みたいなつくりの冊子もあった。
>>931 は常見問題はやり過ぎだと言っているのに、それに同調する
>>948 が「この糞サイトを粉砕してやる?」とか言い出す始末
「優しくしてやれよ」と言う人の横で「優しくないやつはみんな死ね!」と言っている感じ
実に滑稽
てか常見問題が書評をまとめてくれたおかげで だいぶ助かってるから、あそこがなくなると困る。 小林よしのりはまあ、自業自得かと。
自業自得とかさすがに所沢の品性を疑うわ
こういう個人叩きに走る人達ってなんなのかね。どこにでもいるけどなんなんだろ。
>>950 書評スレまとめサイトは既に存在してるものがあるのに
スレ住人でもないやつが横からしゃしゃり出てきて
>※適当に幅広く収録しています
なんてお開きにしてしゃしゃり出てくれば
先にあったほうの纏めサイトの人はどう思うのか考えたことあんのかよ?
お前は他人の痛みが分からない不感症だ
>>964 いや、そこまで気にしなきゃいけないモノなのかソレ
纏めたかったからやったぐらいで良いような気がするけど・・・
沢山の人が纏めればもっと多くの人の目に触れるかもよ?
今年のノミネート 「ヒトラーの経済政策」 (武田 知弘 / 祥伝社新書) 「平和宇宙戦艦が世界を変える」 (杉山 徹宗 / 芙蓉書房) 「太平洋戦争は勝てる戦争だった 文系支配が敗戦をもたらした」 (草思社 / 山口九郎右衛門) 「『太平洋戦争』は無謀な戦争だったのか」(ワック / ジェームズ・B.ウッド 訳 茂木 弘道)
>>966 ああ、平和宇宙戦艦は強烈だったな
マジで今年の本を思い出そうとした時に真っ先に思い出すわ・・・
>>964 既にまとめサイトがあるから、後発のまとめサイトは作っちゃだめ、というならば
常見問題以後に出てきた初質まとめサイトなんか、
みんなアウトじゃねーか。
でも現実にはいくつものまとめサイトが併存してる。
「他人の痛みがry」とか意味不明ですよ。
>>968 =所沢で確定だな
そんなヘリクツこねるのはお前くらいだよ
お前がDQNだからお前には任せられないってことで他に作られることになったんだろが
お前どんだけ自分を善玉ぶりたいんだよw
自分に反対する人間が全員同一人物に見えるのは病気だな。
年末のアクセス規制で人が少ないどさくさに紛れてネガキャンですか? アンチ所沢ってレベルが低いなぁ・・・
>>971 JSF本人よりあのブログにコメントをしている奴の方が痛いだろ。
小林シンパがまだ生存していることがよくわかりました。
>>974 ブログコメントは玉石混交。
あんだけ人がいれば、痛いやつが混入するのは当たり前。
>>974 やっぱりそっちも叩かずに入られないんですね
人を叩かないと自尊心が維持出来ないんだからほっといてあげて><
∋oノノハヽ 川*’ー’) / , ヽ <アンチ涙拭けや  ̄_|,..i'"':, ̄ ̄ ̄ ̄ |\`、: i'、 \ \`_',..-i \.!_,..-┘
いまだにねちねちっていうか、以前収録したものがそのまま残ってるだけだろ。 小林に関しては。 ここ最近小林に関する更新なんて見たことないぞ? それともすでに収録しているものを消せって言ってるのか?
>>941 948のリンク先のも見てみたけど、それなりのソースに基づいての推察と言う形をとってるわけで、
>いくらなんでも言っていいことと悪いことがあるだろうと
という感傷論にもっていくのは、話のすりかえじゃないのかな?
もし「いや、そんなことはない。小林暗殺計画については具体的なものがあった」と言いたいなら、それなりの根拠が必要だと思うぞ。
埋め草ついでにスレチ失礼。
そんな事が言えるなら、とっくに殺人未遂で訴えられただろ
ソース元も書いてあるし 「オウムについては情報が不十分なので、今後この見解は 変わる可能性もある」と注釈が加えてあるからねぇ。 これを見て不快感を持つのは、コヴァかよっぽど潔癖な人くらいだろ
>986 つーか、ナンで訴えなかったんだ? 奴くらい稼いでれば弁護士の一人や二人余裕で雇えたはず
ゲンブンマガジン
梅?
雨女
ume
梅だからってスレ違いの話題が許されると思ってる人達は何なんだろうね。
2010/01/01って並び、未来っぽいなあ・・・
自分でコヴァ擁護と常見問題たたきを始めておいて 不利になると「スレ違い」と逃げるアンチの愚かさよ。
はいはい水掛け論水掛け論
そうですねーその通りですねー じゃあこのスレあげるから出てこないでね。
埋め
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