1 :
出土地不明:
2 :
?a^?(R)?R???(R) ◆CAT9FZUkUk :04/10/09 00:59:54 ID:tSr5nZ5U
3 :
出土地不明:04/10/09 01:09:01 ID:AC9eAjwn
4 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :04/10/09 01:11:05 ID:tSr5nZ5U
5 :
出土地不明:04/10/17 19:15:23 ID:dSFZnQQz
前スレでもお世話になったことのある、考古学素人です。
趣味的に古代史に興味があってあれこれ概説書類を読み漁ってる奴ですが。
今回、質問したのはヒッタイト人のアナトリア進出ルートについてです。
一昔前の概説書では、「ヒッタイト人は、アナトリアに西進してきた」って説が定説的に紹介されてるばかりだったと思います。
ところが近年、概説書類のレベルでも「アナトリアの北から(北東方向から?)進出してきた」って説を見ることが増えてるような気がします。
――趣味的な読書なので、刊行されてる概説書すべてを読んでるわけもなく、断言はしませんが(w)。
【質問】
a)旧説は、上部メソポタミアを西進したって想定だったと思うのですが、新設は黒海の東岸から南下してきたって感じの想定でしょうか?
b)あるいは、いわゆるヒッタイトと、先行してアナトリアに居住してたヒッティとで、進出ルートについての想定も異なってるのかもしれませんが、概説書ではその辺もよくわかりません。
まだ、よくわかってないってのが真相なのかもしれませんが、ヒッティとヒッタイトそれぞれの進出ルートの想定どんな感じでみられてるのでしょうか?
c)ヒッタイトの想定進出ルートについてですが、西進説が廃れて来てる(?)、背景にはどんな知見があるのでしょうか?
もしかしたら考古遺跡の発見と言うより、文字史料の分布などの解明といった関係かもしれませんが。
あるいは、西進説の背景にあった、印欧語族西進の思い込みが、大きな流れとしては否認されてきてることの波及効果、といった程度のことなのでしょうか?
6 :
出土地不明:04/10/19 18:28:12 ID:Dov67J0t
最近発掘のニュースをほとんど見かけませんけど(当方読売新聞購読)
やっぱりちゃんと掘っているんですよね。
報道されないのは、神の手事件のせいでしょうか?
7 :
出土地不明:04/10/19 18:51:59 ID:Qk6/yCH0
>>6 気のせいじゃないか?
ためしに Google News に「発掘」をかけてみたけど、ずいぶんみつかったぞ。
地方紙が多いというのはあるが、それは単にここ数日は全国クラスの大ネタ
がないというだけの話で。
「報道されない」という事実はないように思うが。
8 :
出土地不明:04/10/19 20:04:51 ID:fBq6Dv9H
仁徳天皇の古墳ありますよね?
あの鍵穴の部分は入れないんでしょうか?写真で見ると堀で囲まれているようですが・・・・
9 :
出土地不明:04/10/20 09:39:19 ID:j4hmHocs
>>6 考古学のおやつの気まぐれニュースリンクを見るがよろし。
>>8 濠を越えて入ればいいんじゃない?捕まっても知らないけどねW
10 :
出土地不明:04/10/20 13:39:18 ID:uCGXCiFE
みなさん図面類、作業日誌、および写真類の
副本を作成していますか。なぜ聞くかというと、うちでは全く
とっていないからです。つまり、本の図面が盗難・火事・紛失
・水損・虫喰してしまうと、二度と復元できなくなります。
報告書が未刊なら、なおさら危険です。
図面が無くなることなどそうないとは思うんですが。
現地調査の終了後、写真類はフォトCD、図面類はマイクロを委託で作成して
います。
その他の記録や日誌類はバックアップしてませんね…
12 :
出土地不明:04/10/23 20:28:40 ID:d2hnXKo5
第四紀学って何ですか?
13 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :04/10/23 21:23:34 ID:EQS68Q/c
>>12 170万ないし250万年前に始まる新生代第四紀の自然史および人類史を,諸科学連合で研究していこうと云う分野です.
主に,地質学・地理学,古生物学・動物学・植物学,人類学,考古学などの研究者が参加していますね.
第四紀学会ホームページ
http://wwwsoc.nii.ac.jp/qr/ でも,「人類の時代」と云う割には,あんまり〈人類〉はお呼びでないような気がするのですが,実際のところ…
14 :
出土地不明:04/10/24 23:52:24 ID:xDxN2pip
15 :
出土地不明:04/10/25 10:14:00 ID:uYzoDVC4
サヌカイトと黒曜石の違いって何?
16 :
出土地不明:04/10/25 15:41:02 ID:+RDRt/xC
違う石です。
見た目も違います。鉱物としても違います。
鉱物としての違いはうろ覚えなので省略。
見た目の違い。
黒曜石は天然ガラスとも言われ黒の透明色。
サヌカイトは風化していれば、通常はねずみ色で出土します。
風化してない面は墨のように真っ黒で不透明です。
黒曜石は叩いたことがありませんが、サヌカイトは
叩くとキンキンと金属音が鳴ります。
じゃなくて製品の違い?
どちらも破断面が鋭く、鋭利な刃をもつ製品をつくるのに適しています。
石器を使う時代なら基本的にはどっちの石も使います。
石鏃やナイフなど。
いずれにしても鉄器を使う時代になれば
ほとんど使用されなくなります。
産地の違い?
当然違います。いろいろ有名な産地があります。
産地に近いところなら自然にその素材の製品が多くなります。
しかし、広域に流通する場合もあります。
製品として流通する場合もあれば半製品のような形で流通する場合
もあります。
ところで、どなたか詳しいカタ
黒曜石の石包丁というものは関西人のせいか見たことがありませんが
見たことありますか?
17 :
出土地不明:04/10/26 12:52:20 ID:uxNLd9Ph
子供の頃、静岡県の狩野川で和同開珎と書かれたお金を拾ったんです。
ぼろぼろになってたし昔のお金だと思ってたんですが調べたら
708年 飛鳥時代の物らしいですね。静岡県にこれが落ちてるのは
別に不思議な事ではないですか?
18 :
出土地不明:04/10/26 16:18:57 ID:X7/WMUJw
たとえば、
和同開珎が流通していた時代の遺構に伴った出土で、
本物の和同開珎の場合、
静岡県という地域で出土しても、
律令政治の届いている地域なのでそれは不思議ではないです。
19 :
出土地不明:04/10/26 17:33:12 ID:tEPjQiO6
>>17 現代のレプリカかもしれないし、中世の贋銭も多い。
もちろん、ホンモノかもしれない。
20 :
出土地不明:04/10/26 18:12:47 ID:uxNLd9Ph
21 :
出土地不明:04/10/26 19:42:18 ID:qHi2HGgL
>>20 広く流通した貨幣だが、希少な品だ。金に換算するのは、あんまりよくないが、
保存状態がよいと、10万はする。拾った場所を忘れずにメモ書き
して置くのだよ。出土地がわからないものはイクナイ( ・A ・)
22 :
出土地不明:04/10/28 21:48:12 ID:bcmiOsaJ
23 :
出土地不明:04/10/28 22:04:35 ID:eFpNfQJf
人はいませんがネアン∂タールスレへどうぞ
24 :
出土地不明:04/10/29 01:45:41 ID:/HHQ8QDP
どうも。
人類学板でまともな話は聞けないの?
一応板違いなので、気になるっちゃー気になるんだけど。
25 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :04/10/29 02:17:15 ID:grSh1jNc
>>24 人類学板にも潜伏している住人として述べると、
進化のメインルートから外れたイレギュラーな人類なので手を出しにくい話題だと思います。
現在の人種民族を遡って関連付けるのは得意なんですけどね…。
この発見された人類を語れるのは、ここと地球科学板、生物板が適切かと。
人類学板を楽しむには、中韓叩きを脳内あぼーんし、美醜優劣論は主観的なものと割り切ることです。
信じた道を進むがよいよ。
26 :
出土地不明:04/10/29 13:44:35 ID:/HHQ8QDP
27 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :04/10/29 17:07:03 ID:UZRxcEWO
>>26 私見になりますが…
人類学は古い「形質人類学」と新しい「文化人類学」があります。
形質人類学は、肌の色・髪の色・瞳の色・顔かたち・身長体重・血液型・脳の重さなど
生物学的に人種民族の共通点を見出して、ルーツをたどっていく学問です。
文化人類学は、割礼の習慣・食人の習慣・食生活の違い・装飾の傾向・宗教の浸透性など
社会性の広がりや排他性をもとに、人間の内面世界を結び付けていく学問です。
一方の考古学は、遺跡・遺物から生活や習慣を捉えていく学問です。
なので、人骨だけ発見されれば、それは形質人類学・生物学の分野となり
炉の跡や石器・土器などの遺物がなければ文化人類学・考古学の分野になりません。
では文化人類学と考古学の境界は何だろう…となると
「殷や周の王は<なぜ>青銅器を造ったのだろう?」が文化人類学の分野で
「殷や周の王は<どのように>青銅器を造ったのだろう?」が考古学の分野
のような気がします。
28 :
出土地不明:04/10/29 17:48:13 ID:8QJfx7+0
>>26 どう区分するかは、学問の体制によって違います。
アメリカのスタンダードでは、考古学は人類学の一部門とされます。
ちなみに、アメリカ式では、人類学は下位に自然人類学(形質人類学)と文化人類学を含みます。
ドイツ式だと、考古学は先史学の一環と目されるのがスタンダードです。
ドイツ式では、「人類学」は形質人類学を意味して、米式(英米式)の文化人類学にあたる分野は民族学です。
ちなみにドイツ式では民族学と民俗学は別分野とされるのがスタンダードです。
さて、日本ではどうか、というのは、当事者の人にいろいろお聞きしたいところですが。
概ねは、ドイツ式に近いのではないでしょうか?
例えば、日本の学会では「人類学」は自然人類学を意味し、理科系の学問とされていますし、
民族学会はあっても文化人類学会はありませんし、民族学と民俗学は別分野とみなされがちです。
日本での、考古学の位置付けと、考古学と人類学の区別については、私も直接関ってる方方にお聞きしたいと思います。
29 :
出土地不明:04/10/29 21:41:29 ID:dp/brfv4
>>26 日本だと「考古学」つっても、国史/東洋史/西洋史って歴史学アカデミズムの区分に応じて、縦割りされてる感じなのかな?
当方門外漢なんで、見当違いならスマソだけど。
この板カキコみてると、なんとなくそんな感じの邪推も沸いてくる(困笑)。
もし、仮にそうだとしたら、考古学と人類学の区別はどんな感じで言えるのかな?
広い意味での人類学の方は、大雑把に「様々な人類集団のライフスタイルの考察、及び、比較検討を通じ人類について研究する学問」とかだろうけど。
考古学は「ヒトの活動が関与した遺物・遺跡を研究し、歴史を考察していく学問」とか?
私見だけど、区別は研究目標の違いのような気がする。
30 :
岩屋山亜式 ◆Pu47axnprw :04/10/29 22:34:48 ID:9Ej68B+T
>>28 日本の考古学は、イギリス式と云えるでしょう。
ヨーロッパでは本来、
文字記録が無い時代=先史学、
文字記録が有る時代=考古学、
と区分されていましたが、イギリスでは、
文字記録が無い時代=先史考古学
文字記録が有る時代=古典考古学
と統合されていて、それが日本に持ち込まれ現在に至っています。
現在でも世界規模の学会は、先史学・考古学と並立されていますので、
それがタンダードでは…
31 :
岩屋山亜式 ◆Pu47axnprw :04/10/29 22:43:23 ID:9Ej68B+T
>>29 私見では、「考古学」は〈方法学〉と思われます。
地質学と堆積学のような関係でしょうか。
文字記録が有る時代を対象とする場合、上位の〈本質学〉である
「歴史学」に貢献するための
文字記録を扱う方法=文献学
考古記録を扱う方法=考古学
でよろしいかと。ただ、困っているのが、
伝承記録を扱う方法≠民俗学
なんですよね。民俗学的方法を表現するものが無い。
歴史学と民俗学は隣接していても違う分野ですし…
32 :
出土地不明:04/10/30 00:03:07 ID:s+CYzHnl
>>30 >日本の考古学は、イギリス式と云えるでしょう。
なるほど。
私は、質問スレの前スレの割りと終わりの方で、
考古学の学問史についての概説書のご紹介を求めた者ですが、興味深いお話と思いました。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1066221814/l50 >〜統合されていて、それが日本に持ち込まれ現在に至っています。
もう少し教えていただきたいのですが。
「日本に持ち込まれた」のは、いつ頃のこと、とお考えでしょうか?
戦前のこととは思うのですが。
多分、日本でのイギリス式確立(定着?)が一気に成立したというようなことではなく、何がしかの経緯があったのだろうと想像します。
例えば、モースの研究なんかをアメリカ風と思ってしまうのは素人考えでしょうか?
33 :
=32:04/10/30 00:05:30 ID:s+CYzHnl
>>26さん
>>32でも触れましたが、私は、古代史に趣味的な興味を抱いてる者で、考古学の学問史みたいな話題にも関心があります。
>>26さんがされた質問、私にとってはとても興味深いお話なので。
もし、
>>26さんがよろしければ、私なりに、専用スレをたてさせていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか??
>>26さん以外の方でも、ご意見のありの方はお聞かせください。
34 :
出土地不明:04/10/30 00:06:15 ID:xV/zP5Qp
35 :
=29:04/10/30 00:45:15 ID:MuCZEP2m
>>31 >困っているのが、伝承記録を扱う方法≠民俗学
>民俗学的方法を表現するものが無い。
あなたが、何で「困ってる」のか、問題意識を掴み損ねたレスかもしれないが。
「歴史学」を「(伝統的な)文献史学」に限定しないとしたらどうかな?
安易かもしれないが「伝承記録の扱い」には社会史があると思うし、
「民具の類の扱い」には、広い意味での人類学があると思う。
36 :
出土地不明:04/10/30 02:32:56 ID:nzWByPxA
>>35 そのへんは歴史学の世界でも「文献以外は得体のしれない胡散臭い物」
という偏見(または洞察?)がいまだにあるのでは。
37 :
=29:04/10/30 03:03:32 ID:hZssnm0l
>>36 あるみたいだね(w>歴史学の世界でも「文献以外は得体のしれない胡散臭い物」という偏見
社会史や、民族学、民俗学の立場にたてば、歴史文書と伝承記録は、記録としての性質が違うから取り扱い方法が違う(ここでの取り扱い方法には採取方法も含む)、ってだけのことだが。
文献史学の方が「胡散臭いから無視」としか考えないなら、それは単なる偏見にしかならないと思う。
ま、ここは、
>>31の人がどう見てるのか聞いてみたいとこ。
38 :
出土地不明:04/10/30 05:11:02 ID:ckiPIeuh
学界の内部でも「歴史」「歴史観」「歴史文化」「歴史学」のそれぞれの
語彙のカテゴライズが十分に考察・整理されてないのが問題だろうと思う。
「年代記が書かれたくらいではまだ歴史ですらない」という岡田英弘から
「無文字社会の歴史」をかたる川田順造まで、あまりにも幅がありすぎw
>>35 >>37 >困ってる
端的に云うと、民俗学の人が自分達は独立分野だと云ってるのに、
〈歴史学〉は自らの一領域とみなしている(都合が良い時に)・・・
民俗学は〈歴史学的な歴史〉を目標としていないので、全然、別の
分野のはずなんですが…
翻ってみれば、そうした姿勢でいるから、「方法学」として「歴史学」
の中で方法論が確立していないんですよね・・・
「方法学」としての名称も・・・
>>32 >日本に持ち込まれた
1920年代に濱田耕作(京大考古学教室)によって持ち込まれました。
濱田はヨーロッパ・イギリスを広く留学しています。
>大森貝塚
仰るとおり、アメリカ式の〈人類学〉によるものですね。
41 :
出土地不明:04/10/30 12:08:21 ID:jDZEe09B
>>26>考古学と人類学はどう分けているのですか?
割りと話が出揃った気はするので、試みに中間まとめしてみる。
狭い意味での「考古学(≒旧先史学)」と「人類学@ドイツ式(=形質人類学)」を比較すると、
「考古学」は、「無文字時代の人類の活動痕跡を研究対象にする」分野。
「人類学」は、「無文字時代とか有文字時代とかの制限なしに、諸人類の形質を研究対象にする」分野。
こここでは「狭い意味での」カテゴリを比較してみたが、結果として「古い意味での」にもなってる。
多分、かつては「本来の先史学(先史考古学)」は、「本来の考古学(古典考古学)」の前史を扱う、的なニュアンスがあったのではないか(?)
古い意味での「(形質)人類学」時代には、遺伝子を扱うって発想もなければ、群性生物としてのヒトの振る舞いを動物行動学的に見るってアプローチもなかった。
現在は、この辺の関連で、人類学と考古学がクロスし易くなって来てはいると思われる。
一方で、広い意味での「考古学@イギリス式(先史・考古学)」と、広い意味での「人類学@アメリカ式」を比較すると、研究対象はほぼ全面的にダブる。
考古学@イギリス式は「広い意味歴史での歴史と関係する学問」だが、
人類学@アメリカ式は「必ずしも歴史と関係しなくても構わない学問」(関係しても構わない)。
広い意味同士で比較すると、研究対象での区別は難しい。
>>31氏の私見「考古学は<方法学>」とでも言うしかないか?
「考古学は<方法学>」ってのはわかるつもりだけど。
その場合「人類学は、歴史学とまた別の<本質学>」とでもするのか?
つまり「<方法学>としての考古学」が「人類学に貢献することもある」としていいのか?(個人的には構わないと思うんだが)
とか、その辺の位置付けがちょっとわかんない。
私見を言うと、人類学は、ブローデル流でいう「長期波動」に極めて近いタイムスパンでの変動を扱える分野ってとこが、考古学とは違う気がする。
ブローデルの言う「長期波動」は、「自然環境の変動」を指すので、「極めて近い」と限定しておく。
考古学(先史・考古学)も、文明の盛衰みたいな長いスパンの出来事も扱うけど、ブローデルでは、こっちは長期波動の影響下での中期波動の変動になるんだと思う。(ちょっと曖昧かな?)
研究対象の中心にそれぞれ特徴があるけど、それ以外になんか違いを見出すとしたら、この辺に注目してみる手もあるのでは?
42 :
=41:04/10/30 12:11:11 ID:jDZEe09B
ついでに軽いツッコミ。
wikipediaの「人類学」は読んでないんだが。
「自然人類学」の項がないのは、もしかしたら、日本のアカデミズムでの狭い意味での「人類学」に準拠してるからかもしれない(?)
狭い意味での「人類学(=形質人類学)」は、ほとんど「自然人類学」と同義で扱われてるから。
>人類学は古い「形質人類学」と新しい「文化人類学」があります。(
>>26)
これは、日本的な受け止め方。
日本のアカデミズムは戦前にドイツ式の「人類学」と「民族学」を受容して、戦後にアメリカ式の「人類学」が入ってきた関係で、
民族学とかなり方法論が違って来てた20世紀の文化人類学が「新しい学問」として脚光を浴びた時期があったんだよね。(1960年代後半〜70年代あたり)
そういう関係なので、実は「形質人類学」が「文化人類学」より古いとは言えない。
43 :
出土地不明:04/10/30 12:31:45 ID:8fMT5srH
傍観者としてはしょーもない縄張り争いはやめて、
お互いの得意分野に力を入れればいいじゃんと思うのです。
それじゃダメなんでしょうか?
44 :
出土地不明:04/10/30 12:56:18 ID:TEHGL8q+
>>43 いや、多分、元々の質問者
>>26は、
関連諸学や隣接諸学との関係で、どんな特徴持ってるか、的興味から質問したんだろうと想像。
俺も傍観者だけど、しょーもない縄張り争いは、しない研究者はしないし、する研究者はするだろうから。
その辺見極めながら傍観してればいいかと。
ただ、当事者は得意分野に力を入れてても、成果の応用や評価に第三者が絡むと揉め易い気はする(w)ので。
俺は、綺麗な線引きなんかできないんだ的開き直りの上での位置付け論なら嫌いではない。
綺麗に線引きしようとすると、縄張り争いになってくからね。
例えば、考古学者が、図像学とか美術史とか神話学とか都市論とかの知見を応用して何かを論じると、胡散臭い的拒否反応を示す御大が出たりするでしょ(w)。
実際、胡散臭い論もあるから困るんだけど。
45 :
出土地不明:04/10/30 13:07:11 ID:8fMT5srH
線引きなんてする必要がないと思うんだよね。っていうかムリぽ。
かといって拡張しすぎるのはよくない。
境界部分については相手の主張をよく聴くことがまず必要だと思う。
自分の研究のコアな部分では慎重なのに、
それを外れると喋り過ぎの傾向があるんでしょうね。あれもこれもとよくばったりしてね。
ひとつずつゆっくりでいいから、
よい関係を築きながら深めていけばいいのにと思います。
46 :
出土地不明:04/10/30 13:46:00 ID:TzcW7MWg
☆招待状☆異常な盛り上がりを見せる「学歴信仰」スレ「高卒は知的障害者」
度々失礼。社会板No1のクソスレでまだまだキチガイDQN大卒が暴れていますよ。
高卒者を叩いて低レベルな優越感に浸る下品な大卒が我が物顔。
大学のレベル低下が著しい昨今、一部キチガイのせいでさらに大卒全体の
品位が激しく疑われる事態に直面しています。あまりのキチガイっぷりに
スレストまでかかったのですが、管理人も続編は放置しちゃってますw
シリーズ前回、前々回は両方とも4日で1000まで達する凄まじさ。
■大卒の癌細胞たちに反論をしてみてください。小学生顔負けの屁理屈をもってねじふせられるでしょうw■
しばらく精神を病む危険性と人間不信に陥る可能性がございます。くれぐれもご注意を!
精神力に自信の有る方、トライしてみてはいかがですか?( ̄ー ̄)ニヤリ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1098978478/l50
初心者の質問です。よろしくお願いします。
以前「世界ふしぎ発見」のイギリスの遺跡を取り上げている回で、女性が遺跡(石)の間を通ると体が重くなり地面に引き寄せられると言う様子がリポートされてました。
説明では「レイライン」や「磁場」などの言葉で語っていましたが、あのような現象は学問的には解明されているのでしょうか?
近日イギリスに行くので是非行って確かめてきたいときたいと考えています。
ただ場所がハッキリしません・・・
コーンウォールのペンザンス周辺だと言うことは覚えているのですが。
どなたか何か情報をお持ちの方、参考にしたら良いサイトなど是非お返事ください。
よろしくお願いします。
48 :
出土地不明:04/10/30 17:53:10 ID:8fMT5srH
世界不思議発見のサイトにいってみれば?
49 :
出土地不明:04/10/30 18:06:52 ID:xkAFz1Bd
>>47 海外では研究してる学者はいるだろうけれど、
日本の学会やカテゴリーにそれに該当するようなものはない。
関係の無い考古学徒にそんな質問しても答えられるわけがない。
50 :
26:04/10/31 12:54:58 ID:2T33rpxA
考古学板がないころ世界史板で、スンダランドに関して質問したら、人類学の範囲だといわれまして、
wikipediaのヒトの項には原人などの発見について考古学の成果などと記されていまして、
こちらが歴史、考古、人類の区分に時代で分けてだけで考えていたことも含め困惑しました。
今回フローレス島の発見についてどんなことを話し合っているか気になり人類学板にいったのですがとても議論できる状態のようには見えず、
考古学板で聞いたところこちらで話題が挙がっているそうで、どちらでの議論が適切なのだろうかと質問させていただいた次第です。
学問の範疇に於いてはもちろん重複させ整合性をとるのが賢いと思いますが、2chでの議論する場所としては分散させるのは困り者だなぁと。
板間で同期とれるスレッドができたら有用になるのでしょうが……。
>「自然人類学」の項がないのは、もしかしたら、日本のアカデミズムでの狭い意味での「人類学」に準拠してるからかもしれない(?)
ただ単に誰も記事を書いていないからだけだと思います。
>>33 自分はかまわないですけど、
>>34が適切と思います。
51 :
出土地不明:04/10/31 14:13:20 ID:2ZmBw0q5
>フローレス島の発見についてどんなことを話し合っているか気になり
個人的にはこの板でも適当なスレはあった気がする。
確かに微妙なラインだけどね。
ローカルルールには>ネアンデルタール人、猿人などの生態・遺伝学に関する話題は ⇒地理・人類学 生物
とあるし。(でもいいんじゃないかな?<スンダランド)
実際問題、板での食いつきってのもあるから。
食いつきは、話題分けや、ローカル・ルールとまたちょっと違うしね。
スンダランドの話題、世界史板では食いつきよくないってのは確かだろうな。
逆に、古代メソポタミアとか古代ギリシアとかだと、今んとこ世界史板の方が食いつきよかったり。
52 :
出土地不明:04/10/31 18:17:37 ID:ZRf2C4Vn
>>50 スンダランドに関して最初から1つの板の1つのスレに限る必要はないと思う。
それぞれの板でそれぞれの住人が語る方がより実りがおおいと思う。
そのうち必要になれば同期をとるような動きも出てくるでしょうし。
53 :
=33:04/10/31 18:54:28 ID:yWl8KTnc
>>50=26
>自分はかまわないですけど
どうもありがとうございます。
せっかくですけど、このスレなりに一段落ついちゃったみたいですし。
少し様子をみさせていただこうと思います。ありがとうございました。
「【学史】考古学の歴史を語るスレ(総合)【人物】」のスレは
考古学に詳しい人が考古学の内側の歴史を細かく詳しくやるスレみたいで、私みたいな門外漢は、はいりづらいんですよね(w)。
こう、考古学と歴史学とか、地質学とか、美術史とか、それこそ人類学とか、外との関わりの歴史を大掴みに教えてもらえるスレがあったら、いろいろお聞きしたいことあるんだけどな、とか思ってますです。
えっと。スンダランドについてですけど。
話題自体の向き不向きはあると思いますが、それよりも切り口次第で、この板でもOKなのでしゃないでしょうか。
それこそ、未発見の遺跡を想定して氷河時代はぁ、と切り出せば「オカルト板へどうぞ」と言われるの必至ですし。
切り口次第のような気がします。
54 :
出土地不明:04/11/01 01:38:04 ID:csXffcc5
>>53 なかったらそういうスレ立てて見ればいいんじゃないの?
不安だったらこのスレで引き続き質問を投げかけてみるとか。
あるいは相談に乗りますスレなら気軽にきけるんじゃない?
どんな答えが返ってくるかはわからないけれど。
55 :
出土地不明:04/11/01 19:09:08 ID:j7A2d94t
地質学はここでよいのでしょうか
テチス海について知りたいのですが知っている方よろしければ解説していただけないでしょうか?
56 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :04/11/01 21:46:33 ID:y+fhQIPz
57 :
出土地不明:04/11/02 02:21:52 ID:Lkqr6ci8
>>56 やはり本格的に調べるとなると本で探すしかなさそうですね・・・
どうもです。
58 :
出土地不明:04/11/02 19:31:44 ID:MGHpMESP
59 :
出土地不明:04/11/02 20:25:36 ID:ZbkDMrdb
>>58 2次大戦期に行方不明になった北京原人の頭骨については、
「アメリカに輸送された」「アメリカへの輸送中沈んだ」
「旧日本軍に持ち去られた」など諸説があり、
真相は特定されていないはずです。
典拠は、村山孚,『中国 考古と歴史の旅』(中公文庫),中央公論社,1985.
古い本ですし、初出はさらに古い時期の記事になりますが、
その後、真相が解明されていれば大きなニュースになって
いるでしょうから、今のところ真相不明のままと解していいと
思います。
60 :
鷂@出先:04/11/03 00:09:19 ID:jUkTkyaM
とりあえず、日本が持ち去った説の有力候補とされる沈没船の調査が始まるので、楽しみにしませう。
見つかればラッキー、空振りなら別の選択肢を探ればよろし。
61 :
出土地不明:04/11/03 08:37:09 ID:j0O2WY3L
>>60 そう言っておいて、大陸棚資源の調査を堂々としようとしているのがわからないのかな?
62 :
出土地不明:04/11/03 18:47:54 ID:XToYfcSt
ウィキペディアって、この板の住人的にどうなの?
63 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :04/11/03 19:48:38 ID:DrDFxCqB
>>61 逆質問。
北京原人を乗せて沈んだとされる日本貨物船は阿波丸と想定され、中国も阿波丸を探索しています。
で、台湾海峡で沈んだ阿波丸を調査すると、大陸棚資源の調査もついでに可能になるのですか?
64 :
出土地不明:04/11/03 20:54:03 ID:jT05ufGd
65 :
出土地不明:04/11/03 22:18:22 ID:j0O2WY3L
>>63 これ、本気で質問してんの?
時節・場所柄からみても阿波丸の調査なんてダミーでしょ。
66 :
出土地不明:04/11/04 01:55:10 ID:W5pdWhUD
67 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :04/11/04 02:13:12 ID:aERhIqal
>>65 言わんとするのは3点。
台湾海峡の調査は問題なし。日本がどうこう言う海域じゃない。
阿波丸は攻撃が認められない緑十字船だったので、詳細な調査記録が米国軍法会議でなされた。
中国は阿波丸をサルベージする予定。どっちみち米国はじめ世界の衆人環視の元での調査になる。
要は、怪しいことはしづらいわけですがね。類推は自由ですが板違いですよ、と。
68 :
出土地不明:04/11/04 02:14:15 ID:bMrqya3/
>>62 ウィキなんて漏れ的にはアホばっかで問題外。ただし他の人の見方は知らない。
69 :
出土地不明:04/11/04 02:41:41 ID:uk3Oh8n9
阿波丸引き上げをネタにした話が
昔のゴルゴ13にあったな
70 :
出土地不明:04/11/05 00:29:17 ID:1fB/m29X
71 :
出土地不明:04/11/05 00:40:45 ID:MsjAwFE2
そーいえば中世の考古学って日本ではあまり興味がない(研究されてない)のでしょうか?
あまり掲示板にもないような気がしますが...
すいません勉強不足で。
72 :
出土地不明:04/11/05 00:45:41 ID:ih2lzfRz
73 :
出土地不明:04/11/05 19:28:47 ID:Le3qa9jn
74 :
出土地不明:04/11/06 18:01:58 ID:oV6qReYt
>>69 そういえばあったな
作中では安房丸になってたが
75 :
出土地不明:04/11/06 20:21:39 ID:fi37mFLh
横から失礼します。質問させて下さい。
以前、「数学の公式や、難問、定理」等が刻まれた、
石碑のようなモノが日本の田舎に有る、というのを
テレビで見たように思うのですが、
詳しい事が全然記憶にありません。
どなたかご存じの方が居られましたら、ご教授お願いします。
覚えている事は、
1,一般人の作ったモノである。(農民等)
2,当時、日本人に知られていない、とされる定理等が使われている。
3,図式等を含むモノが有る
4,回答の無いモノが有る(数遊びをさせる為のモノ)
程度です、機会が有れば
一度見に行きたいと思うのですが、、
76 :
出土地不明:04/11/06 21:28:48 ID:jQJc22Fl
算額のことかな?
77 :
出土地不明:04/11/07 10:51:51 ID:ZgTKjvmB
>>76 ありがとうございます、ググって見てきました。
テレビで見たモノと同じ物が有りました、
しかし、「道ばたの石碑のようなモノ」は見つかりませんでした。
今日、図書館にでも行ってみます。
的を射たレスありがとうございました、
重ねてお礼申し上げます。
78 :
出土地不明:04/11/08 05:36:36 ID:IGPimGr7
衣服の確たる証拠で、一番古いのはどこのいつの時代の何ですか?
79 :
ドキッんちゃん:04/11/08 08:04:54 ID:uOF4Jk+J
縄文土偶(女性)に、はだかにパンツ一枚を身に着けているかのように
みうけられるのが、あるぞ。
最古の衣類の確たる証拠かは、謎。(^_-) -☆
80 :
出土地不明:04/11/08 15:17:44 ID:zRLdObu7
5200万年前の最古のミイラは
皮の上着、靴、ズボンを着用していたんだよね。
81 :
出土地不明:04/11/08 19:30:52 ID:IGPimGr7
5200万年前って、古第三紀始新世だよ?
お猿さんがまだお猿さんらしい姿になる前の、胴より尾っぽの長い、目だって
魚のように顔の横に付いていた時代だよ?
そんな時期に衣類があったの????
82 :
出土地不明:04/11/08 20:23:54 ID:/g0rbLw+
5200年前と間違えたんだろ。
カリカリすんな。
83 :
出土地不明:04/11/08 22:16:15 ID:RQ111bpn
84 :
出土地不明:04/11/10 11:59:39 ID:6yyG0Tbo
水中考古学会が開かれたそうですが、行った人どうだったか教えてください。
85 :
出土地不明:04/11/15 20:27:07 ID:9g6fLh+v
学芸員の資格って最後はがらがらぽんの抽選ってほんと?
86 :
出土地不明:04/11/15 20:35:05 ID:ZNocy/iG
釣られてやるか
学芸員なんて大学でそれ用の授業に出てちょこっと実習すればすぐ取れる糞資格だよ
抽選なんぞせずとも誰でも取れるわ
87 :
出土地不明:04/11/15 22:34:35 ID:HGocVcHX
88 :
出土地不明:04/11/16 08:38:42 ID:NHqXenJo
>>84 おいらも知りたいなあ。
おいらの学生時代の恩師が出てたんだよねえ。
89 :
出土地不明:04/11/16 13:38:00 ID:rsGUfR2P
学芸員としての就職ならほぼコネだけで決まりです。
90 :
出土地不明:04/11/17 15:35:39 ID:AdBFI7pv
>>88 行ってないが、朝日新聞読んだところでは韓国や中国が進んでいるので日本も見習えとか。
91 :
出土地不明:04/11/19 13:27:57 ID:FxrLjZSv
C14で4〜50年前の短い期間のことは調べられますか?
92 :
出土地不明:04/11/20 00:21:03 ID:+ujsWrfW
そんな最近ならそんなものに頼らなくても調べる方法がいくらでもあるだろ。
93 :
出土地不明:04/11/20 00:46:29 ID:ZZ4PmCGS
指数関数的に減少するので、最近の方が精度高いデータが取れる。
しかし
>>92のとおり
94 :
出土地不明:04/11/20 15:45:06 ID:BjhamD2F
おい。おまえら釣られてるんと違うか?
20世紀後半以降は核の影響があるだろ。
95 :
出土地不明:04/11/23 21:46:11 ID:EB2fyT/p
ぐぐってみましたが花崗岩の保存方法がわからないので
知ってる方教えてください
96 :
出土地不明:04/11/23 21:56:42 ID:3QH1696U
97 :
出土地不明:04/11/23 22:11:56 ID:CvYGN1Fx
>>95 とりあげることのできる石製品ですか?
大掛かりになると樹脂を減圧含浸させることになりますが、
表面のはがれを押さえたいくらいならエポキシ系樹脂を垂らすと
よいと思います。都道府県の埋文センターなどに行けば
分けてくれると思います、
98 :
出土地不明:04/11/23 23:03:24 ID:e5hqkC0u
99 :
まちゃ:04/11/25 23:01:50 ID:j5fgvwA4
突然すみませんが、発掘調査員になるにはどうしたら良いのでしょうか。
地方公務員枠のところと、教育委員会主幹のところがあるようなのですが、
教育委員会の場合は、教員採用試験に合格してから ということになるのでしょうか。
100 :
出土地不明:04/11/25 23:28:36 ID:EhpLmAjA
埋蔵文化財調査専門の技師になればよい。教育委員会に属し(先生やね)ていると
管轄の埋蔵文化財センターに派遣される場合があるが、仕事がなくなると、先生に戻る
必要あり。公務員に採用され、教育課埋蔵文化財発掘に携われることもある。
101 :
ドキッんちゃん:04/11/27 21:42:51 ID:C9+6TFe7
>土器を作るときに間違って変な土を使った人いるのでしょうか?
中国の紀元前の超薄い卵の殻の厚みの、どうやって作るのかなと思う
黒い土器は尿につけておいた粘土で作るんだそうだ。
きっと間違ってトイレ現場の粘土を使ってしまっての発見だろうなぁ。
ドキッんちゃんには試作してみる、ゆ、ゆうきが出ない(苦笑)。
102 :
出土地不明:04/11/30 15:19:01 ID:7Bk0h3pr
梶原大義(古代伊都国)と上田正昭(古代出雲と朝鮮半島)と武光誠(文芸春秋の 日本誕生)
の本を借りました。
梶原氏はアンチ天皇制っぽい。
それぞれの政治的スタンスを教えてほしい。
ほかに、おすすめの古代史関係の本 左右両方教えて下さい。
103 :
出土地不明:04/11/30 16:59:03 ID:Ycl3Tw0x
アジア、そして世界の先進国の中では一番日本の水中考古学が遅れている。
地方自治体が発掘を担当しているようじゃまったく無理な話らしい。 専門家もいないから何をどうしていいのか。
海外から専門家を呼ぶか文化庁なり国家が主体となって進めていくべきなんだろうが。
地中海で2000件以上も調査されている沈没船があるのに日本は2−3件のみ。
鷹島が日本唯一の断続的に調査が行われている場所だし。 この違いはなんだろう?
104 :
出土地不明:04/11/30 21:07:32 ID:TxJpce/j
すいませ〜ん!!
宇宙ってなんですか? 板違いですか? どこに行けばいいですか?
宇宙系の板ってどこですか?教えてくれたらすぐ消えますんで・・お願いします。
106 :
出土地不明:04/12/01 15:19:59 ID:ZWFAIYBe
すみません、前スレで話題に出てた、
2次大戦末、北京原人の頭骨を搬送していた疑いのある
沈没船で、近く調査の予定のある舟の船名、てなんでしたっけ?
前スレオチちゃったもんで、わかんなくなりました。
検索用キーワードとして使える情報、も一度教えてください。
船名以外も歓迎、です。
107 :
出土地不明:04/12/01 15:35:49 ID:Bwxq+xFG
阿波丸
108 :
出土地不明:04/12/03 02:29:07 ID:CBN2lq2Q
マジな話昭和から前って女の人は生理がきたらどうやってすごしてたんでしょう?
ここでする質問じゃなかったのかな?
109 :
出土地不明:04/12/03 14:01:28 ID:bFeKmdWW
衛生帯とかいうのがあった。
110 :
:04/12/04 00:28:06 ID:jhqmdugf
どなたか直弧紋について詳しく研究されている方いらっしゃいませんか?
111 :
出土地不明:04/12/07 22:32:42 ID:prnOgH38
板違いならすいませんが、エジプトのピラミッド建設前に建てられた施設がある
と聞いたのですが、何なのでしょう。現代でも良く見かけるものらしいのですが…。
112 :
出土地不明:04/12/07 22:46:05 ID:KEDxLyZH
マスタバ墳墓みたいなのでよけりゃいくらでもあるわけだが
スフィンクスがギザの大ピラミッドに先行するとか未だに言ってんのはデムパな
113 :
111:04/12/07 23:02:55 ID:prnOgH38
うーんw俺の予想では建設者(奴隷?)の休憩所みたいなのかなぁとか思ったり。
それか直接ピラミッド建設に関わる、いわゆる基盤のようなものなのかw
分からないっすねw
114 :
出土地不明:04/12/07 23:17:58 ID:KEDxLyZH
大体いつのどのピラミッドのことを言っとるのか分からん
第4王朝以降は真正ピラミッドに加え葬祭神殿と河岸神殿、通用路に副ピラミッドをあわせた
「ピラミッド複合体」と呼ばれる施設群が一般的だが、その中のどれかとは違うのか?
115 :
111:04/12/07 23:25:17 ID:YxvTQXd/
質問した人(先生)が曖昧な表現だったのでイマイチ良く分からないんすよw
俺の通学途中に見かけるものだ、とは言ってたんですけど。身近にあるものですかね。
116 :
出土地不明:04/12/07 23:30:40 ID:KEDxLyZH
・・・・・・便所?
そういう遺構が残ってるのかどうか知らんけどw
117 :
111:04/12/07 23:32:45 ID:YxvTQXd/
便所ですかwまぁ明日の答案にそう書いてみますかw
118 :
出土地不明:04/12/09 01:44:03 ID:wIywYqQg
この板全体でのグラハムハンコック(だっけ?)の評価ってどんな幹事?
119 :
出土地不明:04/12/09 02:03:54 ID:uTlYKiV8
うんこにしかおもわれてないよ。
120 :
出土地不明:04/12/09 18:16:14 ID:IIt8WCnt
土色帖使っている人(機関)、そうでない人(機関@しつこい)
その理由および、使う際の心構えなんぞを教えてつかあさい。
我流なものですから、他の人がどう使ってるのか知りたいれす。
121 :
出土地不明:04/12/11 11:32:49 ID:aiTHLwSH
質問です。
「考古学者」と「トレジャーハンター」と「墓荒し」
の違いについての詳しい説明をお願いします。
122 :
出土地不明:04/12/11 12:20:52 ID:ZWKiLMkJ
「医者」と「悪徳金もうけ主義者」と「人体実験・診療ミス隠し」の違いです。
123 :
出土地不明:04/12/11 12:49:23 ID:7axnAiWO
「医師」と「医師(無免許)」と「臓器密売グループ」の違いだと思う。
「医師(無免許)」はときに「臓器密売グループ」の一員であったりもする。
合法的に処方箋が書けるかどうかと、そもそもオペの目的が違うってところがポイント。
124 :
出土地不明:04/12/11 14:40:07 ID:52qBM6Au
考古学は遺物から過去の歴史を探ること。 遺物は基本的には一つの博物館などで保管されます。
トレジャーハンターは宝探し、おもに沈没船の引き上げなど。 金銭目的で遺物を掘ること。 遺物はオークションなどで売られてしまいます。
墓荒しは遺物を売ることもありますが、おみやげとして掘って遺物を持ち帰ることをいいます。
日本では沈没船などがトレジャーハンターなどにあらされることはほとんど無いようですね。
海外はトレハンによりかなりの文化遺産が破壊されました。
港などの開発などなどにより海底の文化遺産が失われていますので、
”その前に掘って遺物を保護している”といいはるトレハンの人達もいます。
開発、行政の無関心、トレハン、墓あらしなどなど、海底の文化遺産もきちんと保護されるべきでしょう。
トレハンも世界では合法(許可あり)でおこなわれています。
金銭目的の発掘か歴史の解明を目的としているかの違いです。
125 :
出土地不明:04/12/15 01:32:02 ID:IE8VBL51
初心者からの質問です。
簡単に言って考古学とは遺物などから歴史を考察する学問ですよね?
文献からだと歴史学とかになるのかな?
そうすると志賀島から出土した「金印」の文字をどう読むのか
といったことはどっちに入るのでしょうか?
126 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :04/12/15 01:50:22 ID:VmHdojTd
>>125 考古学は歴史学の一部です。
金印や錘、桝、古銭の銘は短いので特に分野を分ける必要はありませんが
(文意においては、です。出土品の真贋は考古学が鑑定)
これが鏡や鼎の銘や、木簡・竹簡となると長文になるので、
発掘は考古学、文の解釈は文献史学の仕事になります。
127 :
出土地不明:04/12/15 03:08:19 ID:IE8VBL51
御回答ありがとうございました。
ところで金印の文面の読みは
「かんわのなのこくおう」というのが一般的ですが
なにか根拠があってのことでしょうか?
他の読みの説はあるのでしょうか?
128 :
出土地不明:04/12/15 19:53:15 ID:I3i6wtUH
>>127 なぜ、かん(の)わのなのこくおうと読むか。
それは中国の歴史書に
建武中元2年(57年)倭の奴の国王が貢ぎ物を持ってきて皇帝に挨拶にきた。
皇帝は使者に印綬を与えた。『後漢書』倭国伝
という記事があるから。
他の読みの説はあるのでしょうか?
「委奴」をヤマト(大和)あるいはイト(伊都)と読む説がありますが、一般的には通じないので
テストには書かないほうが無難。
漢字の国名(委奴)は当て字なので、いろいろな読み方ができると思います。
ただなぜそう読めるのか根拠を提示できる史料を提示しなければならない。
岩波文庫で『魏志倭人伝』という本があるので読んでみ。
>>126 鏡や鼎の銘や、木簡・竹簡となると長文になるので、
発掘は考古学、文の解釈は文献史学の仕事になります。
考古学は、縄文土器の破片から現代の茶碗の破片。古代の文献から現代の
文献まで。精通している必要があると思っています。
129 :
出土地不明:04/12/15 19:57:35 ID:Dv0+X2/G
130 :
出土地不明:04/12/15 23:20:39 ID:4iNC7JP2
131 :
出土地不明:04/12/24 04:59:33 ID:ddMCCtCl
ほんと初心者的な質問で申し訳ありません。
出土遺構のSEとかSDってなんのことですか?
132 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :04/12/24 09:18:08 ID:3pNFYHA6
>>131 >出土遺構のSEとかSDってなんのことですか?
遺構の種類の分類記号です。例えば;
SA:柵列 SB:掘立柱建物 SD:溝 SE:井戸 SK:土坑 SX:不明遺構
もともと奈良文化財研究所平城調査部が使っていたものが、全国的に広まっ
たものだったと思います。
この分類記号に重複しない固有の遺構番号を付けて「SB130023」と云った使
い方をするのが普通です。
ただし、全国的に広まってはいますが、オリジナルの分類が「都城」の遺構
を対象としているので、「竪穴住居」なんかは分類にありませんので、各地
で勝手に空いてる部分を充てています。
SCなんか各地で色々な使われ方をしてますね。
これ以外に、「1号住居」「2号井戸」「3号土坑」とかいったやり方もあり
ますし、こっちの方が解かりやすかったりしますが…
133 :
出土地不明:04/12/24 17:21:14 ID:ddMCCtCl
134 :
出土地不明:04/12/26 02:06:41 ID:uM1J/Uwk
岩屋山亜式さん。乙!
ちなみに、昔は遺構S、遺物Rがあったと、NBKの人に聞いたぞ。
確かに竪穴住居、ないよね。SXとかにしてるところもあるね。
記号化するのはパンチカードによる情報処理を狙ったものだと、
元所長がどこかに書いてたよ。
135 :
出土地不明:04/12/26 23:16:09 ID:4517nFa3
漏れのところではSXは墳丘で使ってるような気がする。
記号にすると注記は簡単だけど、後世の人はこの記号の意味が分かる
んでしょうかね。かといって、長い文、「1号住居」「2号井戸」「3号土坑」
とかは注記しづらくなるのでやめれ。といわれますたよ。
画数の多い漢字、撹乱の「撹」の字もカタカナで書いています。
136 :
出土地不明:04/12/26 23:32:36 ID:ywufIWIi
土壙がD-1とか溝がM-1とか建物がT-1とか独自の記号を使うところもあるな。
奈文研方式の眼目は全遺構連番制にあると思うが、記号は奈文研式でも遺構の種類ごとに番号を振るところも多いが、どうなんだろう?
137 :
出土地不明:04/12/27 23:26:47 ID:P5ml4Uxw
現在の日本考古学に連番も略号も無理だよ。
馬鹿なんだから。
最初から17桁のバーコードにしなければ駄目だ。
半端な記号、番号は将来は消えるから見ていてみな。
138 :
◆L/v80IQhIQ :04/12/28 17:30:53 ID:7yqvlTL/
すみません、銅鐸についてお尋ねしたいのですが、
「銅鐸群」という言葉における「群」は、「物理的な集まり」ではなく、
「近畿式」、「三遠式」といった、一定の「式(形式?様式?)」
を表すものなのでしょうか?
例えば、「○○地域を中心とする銅鐸群が登場した」
という表記を目にしたのですが。
ご教示よろしくお願いします。
139 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :04/12/28 17:46:44 ID:rs4NalPu
>>138 銅鐸について詳しいわけではないのですが、この場合では「物理的な集まり」
で無ければ、「型式群」の意味があるのではないでしょうか。
140 :
◆L/v80IQhIQ :04/12/28 19:27:40 ID:LxgLJ64Y
>>139 ご回答どうもありがとうございます。
調べてみたところ、考古学には確かに「型式群」という言葉があるようですね。
手元の文書には「銅鐸群の形成」という表現も出てくるのですが、
これも「型式群の登場/出現」とした方が意味が通り易いように思います。
「銅鐸群」という言葉は、「銅鐸群が出土した」といった文脈で使われる
ことが多いようですし。
(日本人学者はそれぞれ「独自の」表現を使いたがるので、読む方は困ります・・・。)
どうもありがとうございました。
141 :
出土地不明:04/12/28 22:04:36 ID:ZR7RD0nx
ネオテニー化ってなんですか?
携帯なんで過去ログあったらすみません。
>>141 ネオテニーは幼体成熟のことです。
サンショウウオのアホロートル(通俗名ウーパールーパー)のように、
水棲段階で繁殖可能となることを指します。
人間はサルがネオテニー化したもの、とする説もあります。
143 :
出土地不明:04/12/29 01:58:58 ID:jEUOasIX
144 :
出土地不明:04/12/29 02:58:54 ID:BwLwhJDX
高校レベルの歴史も勉強してない初心者です。
何の因果か、マヤ文明について要約した文章をかかなければならなくなったんですが。
マヤ文明と言うのは、今のメキシコのあたりに繁栄していた文明です。
素晴らしい天文学と、建築技術を持っていました。天文学については、
ヨーロッパの方々が地動説を信じていた時に、火星と金星の軌道を計
算していた程でした。建築技術においても、けしてヨーロッパに負けな
い程の技術を持っていました。しかもそれは、鉄や青銅といった金属を
使わないで実現したものです。彼等は金属を作る技術を持っていませ
んでした。建築に使うため木を切りすぎたり、焼畑をしたりしすぎて、地
力が衰えて衰退していき、最終的にはスペイン軍に滅ぼされたとされています。
こんなんである程度纏まってますでしょうか。
145 :
出土地不明:04/12/29 11:56:53 ID:pxHxLHNu
>>144 ×建築に使うため木を切りすぎたり、焼畑をしたりしすぎて、地
力が衰えて衰退していき、最終的にはスペイン軍に滅ぼされたとされています。
○一説によれば、建築に使うため木を切りすぎたり、焼畑をしたりしすぎて、地
力が衰えて衰退したともいわれています。最終的にはスペイン人に滅ぼされました。
146 :
出土地不明:04/12/29 13:10:30 ID:RetRG0w+
スマトラの地震で考古学に+になることありますか?
147 :
出土地不明:04/12/30 16:42:20 ID:8q8+A7GY
質問です。
考古学スレタイには★●■▼▲が多用されているのは
全部自作自演の同一人物が建てたクソスレなんでしょうか?
148 :
出土地不明:04/12/30 21:47:09 ID:Io8muGnT
149 :
出土地不明:04/12/31 03:34:00 ID:V/Aj2Pvj
日本の水中考古学の現状ってどうなんですか? 海外では普通に一般に研究されてるようですが?
与那国とか変なのは別として学問的な勉強をしたいのですが
150 :
出土地不明:04/12/31 05:19:57 ID:xXz1alnK
151 :
出土地不明:04/12/31 07:52:51 ID:6AtkG75y
>>149 ぐぐれ。簡単にまっとうな学会が見つかるはず
>>144 まず地域は
メキシコのあたり、というよりメキシコ南部〜グアテマラにかけてです。
(ユカタン半島近辺)
天文学については地動説は知っていたでしょうが、
重要なのは各惑星暦です。
建築技術は…アーチ(擬アーチはあり)を知らなかったので、どうでしょう?
儀礼としての自己犠牲(王の血を捧げる)ことや数学(ゼロの独自発見)の発展も必要かと。
たしかにタヤサル・イツァはスペインに最後に滅ぼされた先住民都市国家…
なんですが、アステカ時代以前からマヤ文明そのものは衰退していました。
(タヤサルのイツァ族は新チチェン・イツァでも主要な担い手でしたが、メキシコ系でした)
滅びた原因は、過度の焼畑によるエコシステムの崩壊説が最近の流れですが、
焼畑だけでなく段々畑もあったので、正確には理由の一つぐらいなものでしょう…。
153 :
出土地不明:05/01/02 02:26:11 ID:C7GYj9wb
まっとうな学会といいますと?
日本の水中考古学は鷹島の元寇調査ぐらいしかなさそうなんですが...
154 :
出土地不明:05/01/02 14:58:25 ID:NzFZvqQB
考古学ジャーナルの特集をチラッと読んだのだが、日本の大学では考古学以前の基礎
スキューバダイビングを教える人がいない。大学の近場に良好な水中遺跡がない等の理由で
水中考古学はできないそうだ。
鮫がうようよいる、海流の流れが速い所に生徒を行かすこと
はできないだろうな。
155 :
出土地不明:05/01/02 15:09:28 ID:Jq4HGIQT
ずぶの素人なんで
質問の前提から間違ってるかもしれませんが。
あらゆる種の唯一の目的は
「絶滅しないこと」=「種を保存すること」なんですよね?
そのために遺伝的な多様性が存在するんですよね?
(環境が急激に変化すると
ミジンコが♂を産むように)
しかし現生人の場合、遺伝距離は0.02と
種としての多様性は損なわれていますが
これは文明や知能が遺伝的な多様性より
環境などの変化に対する適応力を凌駕しているってことなのでしょうか?
156 :
出土地不明:05/01/02 15:11:31 ID:hMFpiAo6
>>149 滋賀県立大学の林博通研究室が琵琶湖の湖底遺跡調査をやっているよ。
林先生は陸上にいるより湖上にいる時間の方が長いという噂もある。
157 :
出土地不明:05/01/02 20:54:11 ID:atX/su72
>>155 人類は、文化的なもので、進化を高速に行っている。
たった1万年の新石器時代以降に、これだけの人種的な多様性が
出ているというのも、この文化的な進化の高速化であろうと思う。
同じことは、家畜化された動物、および栽培作物となった植物にも
いえる。イヌは、オオカミの一種だが、これも、たった1万5千年
の間に、これだけの多様性が出た。遺伝子の変異は小さいにもかか
わらず、実質的な適応を変化させる遺伝子が変化したり、変異が
蓄積したりするのが素早く行われるわけだ。
しかも、重要なのは、相互の交配が可能な状況をたもちつつ多様性
を広げている点がすごい。
今後は、遺伝子組み替えなどもこれに関わってくるので、さらに
多様性を広げて、進化的に強くなるだろう。
158 :
出土地不明:05/01/02 21:09:17 ID:x2nCdr1C
>>155 ホモ・サピエンスという種の起源が新しいだけ
形質の多様性とDNAレベルのばらつきは分けて考えるべき
159 :
出土地不明:05/01/04 00:24:44 ID:LKNqIQXy
>>157>>158 ありがとうございます。
やはり前提から間違ってましたね。
自分でも違和感があったのですがw
形質の多様性と遺伝子の多様性は互いに干渉しあわない、
ということでよろしいでしょうか?
ただ、一つ疑問点がありまして。
ホモ・サピエンス自体は勿論、種としては新しいのですが
ホモ・エルガスター以降、同じホモ属である数々の亜種は絶滅してますよね?
(混血の問題に関してはここで同列に論じていいのかわからないのですがw)
これはホモ属全体で捉えた場合、
遺伝子の多様性を損なっていることにはならないのでしょうか?
それともホモ・サピエンスがこれからの進化の過程で
遺伝子の多様性を獲得していくのでしょうか?
160 :
出土地不明:05/01/04 02:36:05 ID:T55RGfYb
水中にある遺跡は待ってても見つからないよ。 積極的に探さなきゃ。
だから先進国の中で一番遅れてる。
161 :
出土地不明:05/01/04 02:54:26 ID:ZFFBaX9X
>>159 うーんと、そうですねぇ。
答えになるかどうかわかりませんが、、、。
少なくとも後期旧石器文化が始まる7万年ぐらい前までの
状況を考えますと、
ホモ・エルガスターがアフリカを出た。で、アジアでは、
ホモ・エレクトスになったと。
その後、アフリカでは、ホモ・ハイデルベルゲンシスが
登場して、これがアフリカを出て、ヨーロッパに向かい、
ネアンデルタール人を生み出す。どうやらこのハイデルベルゲンシス
は、一部、アジア方面にもいったらしいが詳しいことは不明。
さらにアフリカでは、ハイデルベルゲンシスから、ホモ・サピエンス
が登場。これが、中近東くらいまで進出した。
さらに、アフリカ東部(エチオピアとかかな)で、ホモ・サピエンス
の中で、後期旧石器文化をもったのが現れて、これが、それまでの
ホモ・サピエンスと混血しつつ、アフリカを出て、オセアニアから
ヨーロッパからアジアまで進出。
基本的に、アフリカが進化の場となっていて、末端にいった連中は
そこから先に進化した様子があまりないわけです。
ホモ・エレクトス(アジア)は、最後までオルドヴァイ石器しか
持っていなかったし。まあ、ネアンデルタールがヨーロッパで進化
したというのが、一つの例外かもしれませんが。
よーするに、ここで、なぜアフリカからしか新種の人類が出てこない
のか、ということを考えると、どうも、そこに多様性があるように
思えるわけです。500万年前以降、いろいろな直立歩行類人猿が
現れて、その多様性の中からホモ族が出てくる。それがアフリカ全土に
拡張し、さらにアジア、ヨーロッパまで進出する中、やっぱり
アフリカで、みたいなのは、アフリカにおける遺伝的多様性が
やっぱり、なんらかの進化の原動力になっているように思えます。
末端に進出した場合は、そこからの進化が止まっているという感じ
なんです。
162 :
出土地不明:05/01/05 05:47:18 ID:1EHi2wwu
すみません、国内の旧石器時代遺跡の再検証について調べているんですが、最新の成果はどうなっているのでしょうか。
やはり季刊考古学や考古学研究、考古学ジャーナルあたりで特集なりを探して調べた方が無難でしょうか。
そもそも日本の前期・中期・後期旧石器時代がそれぞれ何年〜何年前に比定される、とかってわかりづらいですし…。
加生沢遺跡とか早水台遺跡とか、年代に変更は無いんでしょうか?
すみません、よろしくお願いします。
163 :
出土地不明:05/01/05 20:13:15 ID:5RTl55Ve
164 :
出土地不明:05/01/05 21:12:14 ID:k6KdbnWa
>>163 いえ、見てないんです。うちの大学や周辺の5大学にも所蔵されて無くて。
都立図にも所蔵されてないし、他大学へ見に行くくらいなら国会図へ行こうかとも。
桐原遺跡ってF氏は関わってなかったですが、捏造だったんですね。
とりあえず70回総会のときは行ったので要旨は手元にあるんですが、
春成氏らによる弥生時代の年代くらいしか載ってないですし。
公式サイトの画像によると考古学研究50-2にはそれらしきものが特集されているようなので見てみます。
ありがとうございました
165 :
出土地不明:05/01/05 21:23:24 ID:Nc8f/gHz
国図へ逝くぐらいなら61で買えば?
総会に逝くぐらい考古学に関わっているのなら
どの時代が専門であれ持っていた方がいい
166 :
出土地不明:05/01/05 21:30:05 ID:k6KdbnWa
そうですね。国会へ行って帰るだけで1500円くらいかかりますしコピーするとなると…。
買った方が早いですね。何で研究室に置いて無いんだろ。
六一書房に在庫があればいいのだけど。
167 :
出土地不明:05/01/05 22:53:30 ID:4INRR1SW
>>161 詳しく説明して頂きありがとうございます。
アフリカにおける進化というのは
私も常々疑問に思ってました。
アフリカのみにおいて進化が促され
他地域ではほとんど発生しない原因は
現在、特定されているのですか?
それと「アフリカにおける遺伝的多様性」について
もう少し詳しくご説明願えないでしょうか?
アフリカにおけるホモ属の進化を踏まえて推論した場合、
他地域とは遺伝的多様性が異なる、ということでしょうか?
ただやっぱり、何故現在は遺伝距離が小さくなってしまったのか
という点に関しては疑問のままですねw
168 :
出土地不明:05/01/05 23:14:04 ID:Zo6h6XOH
>>167 いやその、これも、本に書いてあることではなくて、かなり
私の憶測が入っているから、気をつけてね。
アフリカから出て、ユーラシアとかに散った一派って、みな
それぞれの場所で特殊化するだけで、合流した痕跡がみられ
ないでしょ。
それに対して、アフリカでは、どうもアフリカの中ではいろいろ
あったみたいだというか。アフリカっていっても、コンパクトに
いろいろな環境の場所があって、新しい人類の種が生まれると、
速やかに、アフリカ全土に広がるようなところがあって、で、
それぞれで特殊化もするが、また混ざるようなことがあったので
はないかということです。アフリカから出ていった人たちが、
戻ってくることはなかったのだけれど。
離合集散を繰り返していると、進化は速いはずです。それぞれの
環境に適応するため、特定の遺伝子の頻度が偏るとかする。
で、その後、別の偏りをした別の種族と混血する。それで新しい
形質が生まれる、みたいなのが繰り返されるわけで。
現在の遺伝距離が短いのは、単に、20万年くらい前に多数存在
した、ホモ・サピエンスの一歩手前の連中のうち、一部を除いて
滅び去ったからでしょう。ところが、たった20万年くらいの
間に、形質的にはそれこそすさまじい変化があったのが人間でしょ。
ものすごい速い進化をするわけです、人間は。遺伝子の変化が小さく
ても、それが形質に関わる場合が非常に多いってことは、つまり、
遺伝子の変化率は、まあ時間に対してほぼ一定ですが、それに対して
高等動物としては異常なほど、形質変化が速いんですよ。
で、現在でもアフリカがもっとも遺伝子的多様性があるわけです。
アフリカを出た人々の祖先は、せいぜい8万年とかそれくらいの
共通祖先ですが、アフリカでは15万年とかある。
169 :
出土地不明:05/01/05 23:56:45 ID:4INRR1SW
>>168 ああ、なるほど。
やっと疑問が晴れましたw
というか、疑問の原因がわかりましたw
人間と他の生物とを同列にみていたんですよ。
ホモ・サピエンスは特殊なんですね。
長々とお付き合いして頂きありがとうございました。
私の場合はあくまで趣味なので
100%正確でなくても大丈夫ですよw
>>168 >いやその、これも、本に書いてあることではなくて、かなり
>私の憶測が入っているから、気をつけてね。
いえいえ,いつも楽しく読ませて戴いていますよ.
171 :
出土地不明:05/01/06 01:06:45 ID:1LGFmFRA
ありがとうございます。
ただ、最後の一点が、まだわからないのです。
それがどうしても疑問っていうか、わかりたいと思うのです。
その、後期旧石器文化はどうして始まったのか、ってことです。
これが、遺伝的に脳の変化があったとかそういうことなのか、
たんに、自然に対する考え方の大転換があったのか、
脳の変化の可能性はあるんです。が、たんに生活態度の変化と
いう可能性のほうが、考古学的には強く示唆されている。
両者の中間だとしても、その変革がなんなのか、具体的に知りたい。
言語とかも考えているんですがね。難しい。
7万年前になにが起こったのか。
シャテルペロンなネアンデルタール人はどうなったのか。
などなど。
172 :
出土地不明:05/01/10 10:47:56 ID:OrGpIyIM
昨日、東京国立博物館の平成館に行ってきました。
たくさん並べてあった埴輪のうち、「円筒埴輪」というのが
いったいなんなのか、気になってしょうがなく、
本館インフォメーションにて、質問してみたら、
一応、事務的に答えてくれたのですが、形象埴輪?目印のような物?
なんで穴があいてるのか、諸説あるなど、余計、わからなくなってしまいました。
誰か、この素人に、わかりやすく教えてくれると、うれしいのですが。
173 :
出土地不明:05/01/10 10:53:32 ID:Z7q5t09t
一つ教えてやる。マルチはやめろ。
174 :
出土地不明:05/01/10 21:42:25 ID:ow+PlXyw
円筒埴輪を知らずに埴輪を見てても面白くないだろ。
円筒埴輪は円筒形の埴輪のことだよ。形象埴輪の対照語。
そんだけしっとけばいいんでは。
175 :
出土地不明:05/01/10 22:25:56 ID:d/oQLGhB
回答、ありがとうございます。
>>173 後でこのスレを見つけたもので、失礼しました。
>>174 円筒埴輪はなんであんな形をしているのか、非常に気になったものですから
自分には何かの入れ物のように見えました。
形象埴輪とは、人や馬、家などの形をした埴輪の事ですか?
と、すると、円筒埴輪は形象埴輪とは別の意味を持っているんでしょうか?
176 :
出土地不明:05/01/10 22:47:17 ID:RFNSzrMo
考古学的に見た「時間」とは何?
177 :
出土地不明:05/01/10 23:49:22 ID:HlFA1WOr
>>176 哲学的というか,禅問答ふうです…。
具体的に質問してください。
178 :
出土地不明:05/01/10 23:52:06 ID:u7MKfnwc
どんぐらい「古い」かを、「考える」ことが、考古学だろ。
179 :
出土地不明:05/01/11 02:39:23 ID:45GWw37d
180 :
出土地不明:05/01/11 22:39:34 ID:nAf9BOPc
>>175 円筒埴輪の中に壺などの土器が入っている事例もあることはあるが、ごく例外的なもの。
元々は入れ物として作っていないと思う。
古墳の上に列状に立て並べているもので、視覚的に立て並べることに意味があったんだというのが比較的有力。
形象埴輪はおっしゃる通りのもので良いです。円筒埴輪に混ざって形象埴輪が置かれることもあるので、根本的な役割は一緒では。
181 :
出土地不明:05/01/12 21:23:32 ID:6ylHvsxN
>>180 わかりやすい説明をしてくださり、ありがとうございます。
古墳や埴輪に俄然、興味が出てきましたので、自分で本などを読んで
本格的に学んで見たいと思います。
182 :
出土地不明:05/01/12 23:24:20 ID:g9J1gIpQ
考古学の究極的な目的って何?
183 :
出土地不明:05/01/12 23:26:02 ID:KIVcx9Mk
>>182 エンターテイメントだよ。
ほって、おもしろいものがでてきたら、みんな楽しいじゃないか。
184 :
出土地不明:05/01/13 04:05:58 ID:vWLfBRdp
資料展示における光対策におしえてください
185 :
◆L/v80IQhIQ :05/01/13 04:35:01 ID:NNPAVh+M
またまたお世話になります。
今度は中国の青銅器についてお聞きしたいのですが、
「飲酒器」と「盛酒器」の違いを教えていただけないでしょうか。
ネット上の情報では、どちらも酒を入れておくための容器らしいのですが、
ある文書の中では、この二つが別のものとして扱われているので。
どうぞよろしくお願いします。
186 :
出土地不明:05/01/13 11:05:51 ID:6ampWVp1
グラスとポットの違いじゃね?
187 :
出土地不明:05/01/13 12:45:56 ID:ibotX9SZ
すり鉢っていつぐらいから登場する器型なんでしょうか?古手の出土例を教えてください。 すり目のないこね鉢から派生するんでしょうか?
188 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/01/13 19:26:59 ID:b+aDKwIq
>>187 「器型」と云うより「器種」と呼んだほうが良いでしょうね。
古いのは近畿で12世紀の例があったと思いますが、
13世紀にはかなりの地域で分布していたように思います。
いわゆる土師質とか瓦質とかいってるのが多かった思いますが、西の方では…
器形的には捏鉢とほとんど変わりませんが、だいたい同時に出現するような気がします。
189 :
◆L/v80IQhIQ :05/01/13 19:56:47 ID:FQRJoNHd
190 :
出土地不明:05/01/14 00:31:13 ID:83WfBvRF
かなーり初歩的な質問なのですが
日本の縄文時代で早期と前期の違いの一つに
尖底土器の消滅があると聞いたのですが
本当ですか?
191 :
ドキッんちゃん:05/01/15 02:37:07 ID:YeyTckOw
>>190 早期はまだ尖底土器が作られているから、消滅は違うよー
尖底土器は焚き火での煮炊き鍋としての熱効率が平底に
比べて格段に良いです。
早期から貯蔵用と思われる水もれする
平底の土器がめだちはじめるだったかな?
草創期から前期そして早期と5,000年以上作られ続けた
尖底土器の作り方が定説がなくいまいちわからない(@_@;)
192 :
出土地不明:05/01/15 04:37:39 ID:raQhUbas
銅鏡の実用的用途のなかに通信はふくまれますか?
193 :
出土地不明:05/01/15 23:40:19 ID:pTYXhRt1
全く初歩的な質問ですみません。
遺跡の発掘で柱の穴などを発掘するとき、そこの部分だけきれいに穴が掘れるのが
不思議です。地中に埋まっていたら、上の土や周りの土と固まってると思うのですが、
どうやったら穴の境目とか穴の底とかを崩すことなくきれいに掘れるのですか?
あと、違う時代の遺跡が重なってる写真を見たことがありますが、ああいう場合、
下の地層の遺跡を掘るために上の地層の遺跡は破壊され消滅すると考えていいのですか?
194 :
出土地不明:05/01/16 04:32:21 ID:IF7qXi5j
>>193 柱穴を掘って柱を建てる。廃絶時に柱を抜く。
そしてその穴はどうなるでしょうか。草や落ち葉草、雨水・風で土が堆積、
あるいはゴミが埋められたり、人工的に土が入れられ、整地されるかもしれない。
周りの土と必ず土質が変わってくるはずです。その境を見きわめ、埋土を掘っていきます。
まあ一度現場に行って土層断面や平面検出を見せてもらう。遺構を掘ってみる。
それが一番ですなあ。
市町村や埋蔵文化財センターに問い合わせてみてはいかが。
下の質問については全くその通り。
195 :
出土地不明:05/01/16 04:56:28 ID:IF7qXi5j
>>192 鏡の用途は主に顔や姿をうつす生活用具。
そこにうつしだされる世界の神秘さから、信仰の用具。
希少性があるものなら、財産。
鏡に文字を記せば、たしかに通信に使えますが、本来の用途
からは外れると思います。
あなたは湯呑みにご飯を入れて食べますか?
そんなことはしないと思います。けれど、実用的に使えないことは
ないですね。
通信に使われた例はあるんでしょうかね?
196 :
出土地不明:05/01/16 06:34:41 ID:0SI+dy3N
狼煙と同程度では?
197 :
出土地不明:05/01/16 18:51:19 ID:SkD4RfGj
198 :
出土地不明:05/01/16 23:49:42 ID:BXyT4C20
>>197 まあ、「今日から、古墳時代です。青銅器祭祀はやめましょう。
繰り返します。今日から、古墳時代です。青銅器祭祀はやめましょう。」
っていう放送があったわけではないので、すぱっとは分かれないと思う
けど、たしかに、銅鐸祭祀などは一部には残ったように思うのだが。
でも、土師器の時代になると、やっぱり古墳と鏡の時代になっていく
ので、皆無とはいえないけれど、青銅器祭祀はなくなっていったという
感触はあるんだけどな。近畿式とかの銅鐸は無くなったとして、三遠
式とかは、のこってないかな。
199 :
197:05/01/17 00:53:54 ID:02wEkjj1
>>198 なるほど・・
やっぱり一部に残ったとしても例外である事には変わりはないみたいですね。
自分でもちょっと調べてみたんですが、古墳時代になると銅器は
圧倒的に生活用品的なものが増えてて、逆に武具的なものは
ほとんどが鉄器として発掘されてるらしいですね。ん〜勉強不足でした。
200 :
F:05/01/17 00:58:12 ID:FFbOGTfM
201 :
F:05/01/17 01:05:39 ID:FFbOGTfM
>>197 和歌山県の山崎山古墳群で古式須恵器に伴って銅剣が出土しています。
これは副葬品の例でもちろん199の御認識は正解なのですが。
202 :
出土地不明:05/01/17 01:40:15 ID:C2zsoyIA
銅鐸とかについては、全日本的に、一括埋葬令みたいなのが
2世紀末とかに出たってのがあるのかな。
あるいは破砕命令みたいなの。
どっちにせよ、考古学的に年代幅はあるものの、古墳時代の
始まりってば、かなり唐突にどっと始まるわけで、一応、
土器編年的にいえば、一つの「形式」が20年としても、
なんかもっと短い時間に、全国的に一斉になんかおこったって
感じがするな。
203 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/01/17 02:22:22 ID:0PLdbzDu
その2の199番までで,全くレスが付いていない質問です.
お暇な方はやさしく答えてあげて下さいね.
5 :出土地不明 :04/10/17 19:15:23 ID:dSFZnQQz
前スレでもお世話になったことのある、考古学素人です。
趣味的に古代史に興味があってあれこれ概説書類を読み漁ってる奴ですが。
今回、質問したのはヒッタイト人のアナトリア進出ルートについてです。
一昔前の概説書では、「ヒッタイト人は、アナトリアに西進してきた」って説が定説的に紹介されてるばかりだったと思います。
ところが近年、概説書類のレベルでも「アナトリアの北から(北東方向から?)進出してきた」って説を見ることが増えてるような気がします。
――趣味的な読書なので、刊行されてる概説書すべてを読んでるわけもなく、断言はしませんが(w)。
【質問】
a)旧説は、上部メソポタミアを西進したって想定だったと思うのですが、新設は黒海の東岸から南下してきたって感じの想定でしょうか?
b)あるいは、いわゆるヒッタイトと、先行してアナトリアに居住してたヒッティとで、進出ルートについての想定も異なってるのかもしれませんが、概説書ではその辺もよくわかりません。
まだ、よくわかってないってのが真相なのかもしれませんが、ヒッティとヒッタイトそれぞれの進出ルートの想定どんな感じでみられてるのでしょうか?
c)ヒッタイトの想定進出ルートについてですが、西進説が廃れて来てる(?)、背景にはどんな知見があるのでしょうか?
もしかしたら考古遺跡の発見と言うより、文字史料の分布などの解明といった関係かもしれませんが。
あるいは、西進説の背景にあった、印欧語族西進の思い込みが、大きな流れとしては否認されてきてることの波及効果、といった程度のことなのでしょうか?
102 :出土地不明 :04/11/30 15:19:01 ID:7Bk0h3pr
梶原大義(古代伊都国)と上田正昭(古代出雲と朝鮮半島)と武光誠(文芸春秋の日本誕生)の本を借りました。
梶原氏はアンチ天皇制っぽい。
それぞれの政治的スタンスを教えてほしい。
ほかに、おすすめの古代史関係の本 左右両方教えて下さい。
103 :出土地不明 :04/11/30 16:59:03 ID:Ycl3Tw0x
アジア、そして世界の先進国の中では一番日本の水中考古学が遅れている。
地方自治体が発掘を担当しているようじゃまったく無理な話らしい。 専門家もいないから何をどうしていいのか。
海外から専門家を呼ぶか文化庁なり国家が主体となって進めていくべきなんだろうが。
地中海で2000件以上も調査されている沈没船があるのに日本は2−3件のみ。
鷹島が日本唯一の断続的に調査が行われている場所だし。 この違いはなんだろう?
110 : :04/12/04 00:28:06 ID:jhqmdugf
どなたか直弧紋について詳しく研究されている方いらっしゃいませんか?
120 :出土地不明 :04/12/09 18:16:14 ID:IIt8WCnt
土色帖使っている人(機関)、そうでない人(機関@しつこい)
その理由および、使う際の心構えなんぞを教えてつかあさい。
我流なものですから、他の人がどう使ってるのか知りたいれす。
146 :出土地不明 :04/12/29 13:10:30 ID:RetRG0w+
スマトラの地震で考古学に+になることありますか?
184 :出土地不明 :05/01/13 04:05:58 ID:vWLfBRdp
資料展示における光対策におしえてください
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/17 12:13:17 ID:b08sxkmD
銅鐸の一括埋納令だー?
どうやって連絡した?
ネットか?
馬鹿でないか。
205 :
出土地不明:05/01/17 18:09:17 ID:Yy+QXgLC
206 :
出土地不明:05/01/17 19:32:22 ID:CbjMGZXT,
>>204 この人、色んな所でファビョっているね。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/17 21:26:50 ID:b08sxkmD
↑
ごまめの歯軋りは邪魔だから
投稿しないように。
208 :
F:05/01/19 00:59:41 ID:pvy6kVE2
>>200 「試験」免除しました。お騒がせいたしました。
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/19 09:58:26 ID:DNciMQNj
↑
そんな無駄概念は入門書でも読め。
ごまめの歯軋りは無駄だから
投稿しないように。
210 :
◆X16Dk7FFMM :05/01/19 23:33:11 ID:HJ1TNoeA
お前には意外だろうが、これはほとんどの入門書では扱っていない。
理由はその類の本の編集者のほとんどが60才代以上だからだ。
▲ 古墳について語りませう ▲ でお前が間違いを指摘された(俺じゃないよ)のも無理はない。
お前は考古学ど素人だからな。
211 :
◆TTet9RiCwo :05/01/19 23:35:53 ID:HJ1TNoeA
↑Fです。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/19 23:40:57 ID:DNciMQNj
↑
見え透いた嘘を書くな。
『日本考古学を学ぶ』のP.12を読め
ばーか。
213 :
F:05/01/20 00:15:30 ID:6p4LKxP4
ぷ!
古すぎる。奥付を見てみろよ。
昭和53年11月25日 初版第1刷発行だ。
この本の「新版」は名ばかりだよ。
214 :
F:05/01/20 00:22:57 ID:6p4LKxP4
「これだ!」と思って昨日買ってきたのだとしたらお気の毒なことだ。
215 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/01/20 00:24:36 ID:ZyB6iW+D
ここは,★初心者歓迎 考古学板質問スレッド その2★ です.
・過度な論争は自粛してください。
・煽り質問はスルー。
で,よろしくお願いします.
216 :
F:05/01/20 00:33:11 ID:6p4LKxP4
失礼しました。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 00:35:19 ID:XToHgMg4
馬鹿だなー。
そんな古い本でも載ってるんだよ。
2000年ごろの佐原真の奴でも良いぞ。
何にも知らんのだなー。
218 :
F:05/01/20 00:51:56 ID:6p4LKxP4
では質問していいですか?(岩屋山亜式様、この形ならいいですね?)
形式・型式・様式って何?
219 :
F:05/01/20 00:57:02 ID:6p4LKxP4
できるだけわかりやすく答えてくださいね。
>>217 名前:名無しさん@お腹いっぱい。
:05/01/20 00:35:19 ID:XToHgMg4 様
220 :
F:05/01/20 00:58:59 ID:6p4LKxP4
こういう場合、スレをたてるべきなのでしょうか?
ここは初心者なのでよく分かりません。
221 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/01/20 01:10:48 ID:ZyB6iW+D
>>220 Fさん
型式学関係のスレッドは,現在のところ重複スレではありませんので,よろしいかと…
ただし,単発質問スレは御法度と云うことで,よろしくお願いしますです.
222 :
F:05/01/20 01:18:27 ID:6p4LKxP4
ではとりあえず
>>217様の御説明を待たせていただきます。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 01:32:45 ID:XToHgMg4
↑
馬鹿だな。
出てきたものを同質・異質で分け
同質の程度によって分類するだけだ。
簡単に言えば
様式>形式>型式の順にしましょうと言うことだ。
ま、日本古物学のたわごとだ。
時間概念を無視しているからな。
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 01:42:23 ID:XToHgMg4
ほれ、
さっさと応答せんかい。
恒例の逃亡かな?
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 09:16:11 ID:XToHgMg4
まったく、
このざまだ。
子供は投稿不可、ROMに徹すること。
226 :
出土地不明:05/01/20 15:53:29 ID:nTrCRDe1
どこのスレに書けばいいかちょっと悩んだので、こちらにきました。
当方は考古学などまったく素人なのですが
数年間ずっと不思議だった疑問があるんです。
3000年くらい前の、たとえば殷なんかの時代の
青銅器を見ると
すっごい細かい飾りが彫ってありますよね。
彫刻刀で、透かし彫りにしたみたいな。
でもこの当時って、鉄がまだなかったから
青銅が一番硬かったんですよね?
とするとこういう彫りやカッティングは何の道具でやったんでしょうか?
父は隕石かなんかを刀にして使ったんじゃないかなあなんていってます。
素人がずっと疑問におもってきたことなので、
皆さんからすると ハア?ってな質問かもしれません;
子供が、太陽は海の中に沈むの?といった質問をしてきたと思って、
簡単に教えていただけないでしょうか
227 :
出土地不明:05/01/20 16:27:47 ID:cIybtHsx
中国の場合、初期には殆ど鍛造はみられず鋳造が主流。
三星堆で出土した青銅仮面とか思い浮かべてもらうと分かりやすいけど
頭飾りとか出っ張った部分は全部別個に作って
後からくっつけてます
228 :
F ◆dUzYUJ1WrI :05/01/20 19:10:42 ID:SzjR4v3f
>>218-225 の名無しさん@お腹いっぱい.へ
この話題、
【7:856】考古学的見地から邪馬台国を探る スレに戻ってやるぞ。
皆様お騒がせしました。
229 :
F ◆dUzYUJ1WrI :05/01/20 19:12:31 ID:SzjR4v3f
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 22:13:57 ID:XToHgMg4
それは型式なんだろうな。
おい、岩屋式亜流、
責任取れ。
231 :
☆初心者☆:05/01/20 23:07:19 ID:xtfouM3N
今、考古学に興味を持って色々と本読んでます。編入して考古学を勉強しようと思ってます。
それで問題解けないのでアドバイスください。
考古学における時代や地域を区分する方法を具体例をあげて教えてください。
232 :
F ◆dUzYUJ1WrI :05/01/21 01:03:36 ID:B+CW0ql6
時代はともかく、地域は一生かけて学んでください。
とりあえず旧国、旧郡(律令制下における)が基本だと思います。
では・・・。
233 :
出土地不明:05/01/21 01:42:33 ID:+l2C5aDg
諸君らが愛したガルマ=ザビは何故死んだのですか?
考古学板的な答えを聞かせて下さいませ。
234 :
出土地不明:05/01/21 02:08:53 ID:NvYesMed
仮面の呪いです
235 :
出土地不明:05/01/21 11:58:09 ID:Jp8vn9uz
>>233 坊やだからさ、じゃ駄目なの?
難しいな。
236 :
出土地不明:05/01/21 13:44:35 ID:EuUHwOCz
日本で旧石器以前の人類の骨が見つからないのはなぜ?(それらしき一部の例外はのぞく)
土壌の性質によって骨が残らないと説明もあるけど、ほ乳類はそれなりアチコチに出土してるので
人類だけが残らない説明にはなっていないのだが、だれか教えて!
237 :
出土地不明:05/01/21 19:00:35 ID:AKTyA5yn
人類がいなかったんじゃねえの
238 :
F ◆dUzYUJ1WrI :05/01/21 23:36:27 ID:Vi3NwFyk
>>231さん、
232に書き込んだものの、気になっています。
編入試験に「時代や地域を区分する『方法』」は出ないと思いますが・・・
もう少し具体的に書いていただければと思います。
239 :
出土地不明:05/01/22 00:07:57 ID:vjanpj9W
>>236 酸性が強い土壌では、ほとんど骨は残らないようです。なので、
よほど条件が良い地でないと骨は残っていません。
条件の良い地とは、石灰質の多い石灰岩地帯です
(北京原人やら牛川人・三ケ日人も石灰岩の採石場から発見されました)。
ところが石灰岩はセメントの原料。採掘の対象なのでどんどん掘り崩されます。
稼働中の砕石場に立ち入ることは簡単にできません。
それに石灰岩の採石場自体、国内では輸入品に押され少ないかな。
おそらくこれが研究を阻害しているのでは。
240 :
出土地不明:05/01/22 00:23:48 ID:5qIbz0SS
241 :
239:05/01/22 00:24:07 ID:vjanpj9W
牛川人は本当に人骨か?三ケ日人の年代は縄文時代。という研究
もあるみたいですね。スイマセンでした。
いずれにしても旧石器以前の人類は(旧石器でもかなりの大発見だろう)
日本では見つかっていないので、発見すれば歴史を変えることになるでしょう。
242 :
F ◆dUzYUJ1WrI :05/01/22 00:59:04 ID:LBu8xV50
>>240 ほとんど合格者を出す気はないということですね。
243 :
F ◆dUzYUJ1WrI :05/01/22 01:23:37 ID:LBu8xV50
同一の大学において他学部(学科)の2年修了時でこれを書ける人はまずいないでしょう。
とすれば、対象は他大学の考古学専攻の学部卒以上でしょうね。
244 :
☆初心者☆:05/01/28 22:17:58 ID:7G4lVJaz
書き込み遅れてすみません。
(考古学における時代や地域を区分する方法) で出題されています。おそらく古墳を題材に書かなければならないと思います。
「・・・されている」とは事前にテーマが与えられているということ?
それに「時代を区分する方法」なのに「古墳を題材に・・」って判らん。
246 :
出土地不明:05/01/29 04:34:07 ID:k/glZ/hx
短大でも考古学は専攻できますぜ。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/29 12:56:03 ID:xRL5oUuu
短大でも4大でも同じdあ。
中味が大事だ。
わしに反論できるのは
雄欄のかいな?
248 :
出土地不明:05/01/29 16:24:47 ID:oBfQ048Y
249 :
出土地不明:05/01/30 00:59:25 ID://qMubk8
どっちでもいいが、ちゃんと見てから買ったほうがよいぞ。
今日は、ディスカバリーチャンネルの「イブ仮説」ってやつ
を買った。ちゃんと、16:9の横長だというから、DVDの
高解像度で、自宅の横長テレビ(プラズマ42型)で、きれい
にみえると思ったら、ノーマルの上下カットというひどいもの
で、でかい画面でみたら、解像度がぼろぼろだった。
ふつう映画で、16:9って表示されているものは、そういうことは
ないのだが、むちゃくちゃ腹がたった。内容は面白いからいいけど、
でも、世界遺産とかいうなら、絶対にちゃんと高解像度のほうが
いい。4:3じゃだめ。16:9のやつがいい!でも、ディスカバリー
チャンネルのは偽物だということがわかったから、怪しいのは、
ユネスコのやつだな。TBSのはちゃんとしていると思うが。
250 :
出土地不明:05/01/30 01:49:40 ID:cyrZYTKe
251 :
250:05/01/30 01:59:56 ID:cyrZYTKe
って、10巻セットのページをよく見たら「ワイドサイズの高感度フィルム」で「ワイド画面サイズ」とかいてありましたね。
252 :
出土地不明:05/01/30 16:09:44 ID:rKWRC6CO
>>249 >>250 レスありがとうございます。
TBSの方が好感触なので、そちらを購入することにしました。
どうもありがとうございました。
253 :
うんこ大学生:05/01/30 16:58:54 ID:KdUR1Lw9
大学のテストのうち、「縄文文化と弥生文化の共通点についてまとめよ」
っつーのがあるんですが、どう答えればいいんでしょう?差異はいくら
でも出てくるんですが…。キーワードだけでも教えてもらえると嬉しいです。
254 :
出土地不明:05/01/30 21:53:40 ID:1UuWGaNP
単なる共通点ってことなら、いろいろありそうだね。
「両者ともに、日本列島での文化である」
「両者とも、人間の文化である」
そういう話じゃないだろうから、だったら、共通点というよりも、
「縄文文化から、弥生文化になっても、変わらなかったものを挙げる」
なんてのもいいんじゃないかと思うんだけどね。
1)文化的な東西は変更されていない。
2)抜歯の習慣などは、縄文文化のものが弥生文化でも継続。
しかも、明白に渡来系とされる人々も縄文式のものを受け入れて
いる。
3)家屋の形状。どちらにおいても、竪穴式住居は使われている。
4)民族的共通性。縄文時代から弥生時代に変わっても、民族の交替
が起こったわけではなく、渡来人もいたことはいたが、縄文人
そのものが、自ら文化を変更していったことがわかる。
なんていうくらいかな。
255 :
出土地不明:05/01/31 04:10:12 ID:WNd32pUt
石器時代に使われていた矢の先端部を分類しなければいけないのですが
side-notchedとcorner-notchedの違いがわかりません。
どなたか見分け方、もしくはside-notchedとcorner-notchedの日本語訳を
検索できるように専門用語で教えてください。
256 :
出土地不明:05/01/31 16:53:38 ID:6Mc3U1B8
僕はエラが張ってて目の上の骨がゴツイんですけど
縄文やら弥生やらでいうとどの人種の特色が濃いでしょうか?
目はパッチリまん丸です。釣り目ではないです。
近、現代に大陸、朝鮮半島の血は入っていません。
257 :
出土地不明:05/01/31 18:52:06 ID:xNK7KvI3
>>255 notchedは2次加工でえぐり(抉入)のある石器と訳す。
side-notchedは側片をえぐったような形態かな。
corner-notchedは角をえぐったような形態かなあ。
図で説明されてないか???
258 :
うんこ大学生:05/02/01 00:30:11 ID:cpzDTlB7
>>254 すんごい参考になりました。おかげで解答欄全部埋められたっす。
ありがとうございました。
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 11:36:42 ID:UQIaOUB3
そんなチンケな答えでいいのか?
自分で作ってみろボケ。
260 :
256:05/02/01 14:36:40 ID:LaIgErjz
>>256です。
チンケでもなんでもいいです。
よかったらアドバイスください。
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 16:44:14 ID:UQIaOUB3
単なる北京原人ではないか。
262 :
出土地不明:05/02/01 17:15:32 ID:hUClmPg0
>256
板違い。
地理・人類学板に行けば辛辣に鑑定してもらえるぞ。
263 :
出土地不明:05/02/01 17:46:24 ID:LaIgErjz
>>262 ありがとうございました。
さっそく書いてきました。
エジプト文明は太陽信仰である事を、
学術として理解しきっている方はおりますか?
心ではなく、魂で理解できてる方おりますか?
265 :
出土地不明:05/02/01 21:23:11 ID:+i7rDCje
板違い&キモイ
考古学はエジプトじゃないのですか?
太陽信仰はエジプト文明と同じなのですが、これはピラミッド大好き人ですよね。
ちがう、ユダヤ教に詳しい人だ
確かに
しゅうきょうですた
268 :
出土地不明:05/02/01 21:40:22 ID:+i7rDCje
ここでエジプトを語るならフリンダーズ・ピートリとか
ガストン・マスペロの名前くらいは覚えてこい
269 :
出土地不明:05/02/02 04:34:19 ID:PrZMRiyW
橿原と京都ねえ。
事件事故的に例えると、
橿原閥・・・日本の発祥であり国のほとんどを統治し、創造する。
=阪神大震災・・・期間は短かったが、なお人々の心に生きている。忘れるな!!
藤原京創都1300年記念事業 = 阪神大震災10周年記念事業
京都閥・・・現代の長い歴史で見れば橿原・東京の中間で中途半端な歴史。
=東京地下鉄サリン事件後のオウム心理教関連の事件。
長い歴史の事件であり、未だに続いていて正式には
アレフという宗教団体に変わっている。
法律上正式には今も首都 = 破防法継続など正式には事件の歴史継続中
だらだら長いだけですから ! ! 残念!!
とういうことで 橿原=かしはら の宣伝でした。
息子を利用するとはわしも年をとったのう。
しかし、歩く図書館なので頭が大丈夫なうちに
しっかり私から学んどくんじゃよ!!
特に時代の変革期には!!
東京マスコミ宜しく。
【大犯罪】足利尊氏VS麻原しょうこう【革命家】
南朝VS北朝
日本VSテロ
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/02 13:05:38 ID:F1PeLNsu
わけだわからんな。
邪馬台国が北部九州なんだから
橿原も京都も王権簒奪者に過ぎないと
分かりそうなものを。
271 :
プラム:05/02/02 22:40:33 ID:sCFHWxoO
>>270 自説は邪馬臺國の都を前原付近と比定したいのですが妄想でしょうか?
楽浪系土器の流れが、即ち遣使の流れ。
もしかしたら、旧奴國の都を大乱で奪い取ったか?
旧奴國の都=早良
これも捨て難いのですが
272 :
出土地不明:05/02/03 13:48:32 ID:nhrx7BOo
273 :
出土地不明:05/02/03 17:26:19 ID:uT4g9Wfv
開発で埋蔵物ブチ当ててしまってバックレました。こんな私は極悪人ですか?
274 :
出土地不明:05/02/03 17:42:09 ID:ocil/GLD
犯罪者です。
275 :
出土地不明:05/02/03 20:20:58 ID:H5sigl/y
>>273 何が出土したん?遺失物法により警察に取得物として届けるのが本来なんだけど、
土器のかけらぐらいなら、持っていくのもなあと思います。出土地を注記して大切
にしてください。
金目(貴重な)のものが出土して知れた場合、埋文関係者が黙っていない場合があります。
「出さんかいボケ。」の勢いでくる椰子もいるでしょう。
けれど、負けたらだめです。自分の土地で出土したものなら、
出土品に対して報償金を受けることもできますよ。(文化財保護法63条)
276 :
出土地不明:05/02/05 16:39:33 ID:FKtmcmWZ
ムー大陸って実在したんですか?
アトランティス大陸はどうですか?
実際に遺跡の一つでも出てますか?
277 :
出土地不明:05/02/06 18:09:06 ID:txx2mEQG
岩石の非破壊による産地同定は可能なのでしょうか?
特に玄武岩についてはどうでしょうか?
よろしくお願いします。
278 :
出土地不明:05/02/06 18:20:44 ID:uOn9hsC2
地球科学板逝ってください
279 :
初心者:05/02/08 01:15:22 ID:TmwH60PH
こんにちは。
あの考古学の勉強とは
日本史や、英語のように、そういう教科書のようなものはないのでしょうか?
そういう方面の学校にいきたいのですが、どう勉強すればいいやら全くわかりません。
何から手をつければいいのでしょうか。
お勧めの本などあれば教えていただきたいです・・・。
280 :
出土地不明:05/02/08 01:30:56 ID:S3NgdnBq
とりあえず鈴木公雄『考古学入門』東京大学出版会
とか東京美術の基礎の考古学シリーズでも読んどけ
実地は大学入ったら嫌ってほどやれるから
あと大まかでいいから早いうちに地域・時代と対象分野を絞っとくといいぞ
国内ならともかく、海外やるならそれなりに語学も学んで
ちゃんとノウハウある研究室志望しないとならんからな
281 :
出土地不明:05/02/10 02:09:46 ID:2p4MM1TV
『日本考古学を学ぶ』の1巻とかも良いんじゃないでしょうか。ちょっと古いか。
282 :
出土地不明:05/02/11 00:02:30 ID:Bq4DhiBJ
『古代史発掘』をリニューアルした『古代史復元』全10巻、講談社
カラー写真も多くてビジュアルに理解可。
ただし、共に絶版。図書館にはあるだろう。
でもその前に受験勉強した方がよいかと・・・
283 :
出土地不明:05/02/11 00:33:36 ID:Bq4DhiBJ
そういえば上記には座散乱木・馬場壇Aは健在だ。注意してくれ。
284 :
出土地不明:05/02/11 03:09:49 ID:kQ7GbH/j
いわゆる邪馬台国期の貫頭衣について。
「一枚ないし縫製した2枚の布を、肩を軸として二つ折りにし、
首の部分に穴(ないし切れ目)を入れた」という従来の説に対し、
「二枚ならべた布を背部のみ縫製し、前部は重ねあわせて着用した」
という武田佐知子説というのは(えりの有無)
現時点では学説としてどういう扱いをうけているのでしょうか?
285 :
出土地不明:05/02/11 23:34:55 ID:VlSwma+l
ゲルマン民族とスラブ民族は、言語の違いだけでしょうか?
ドイツ人とロシア人は、まったく別な民族と考えたほうがよろしいのでしょうか?
ずっと気になっていましたので、すいません。
286 :
出土地不明:05/02/11 23:54:06 ID:ezStQkRw
世界史板へぞうぞ
287 :
出土地不明:05/02/12 00:43:45 ID:MQROIT1L
スフィンクスなぞなぞの出典は?
(はじめ4本足… でAns.人間 のやつ)
288 :
出土地不明:05/02/12 01:03:07 ID:dokOXg4J
「呪まーす」はオカルト板だったっけか?
289 :
出土地不明:05/02/12 01:24:44 ID:qU5bYlXI
>>287 全然考古学の範疇ではないがギリシャ語の文献で見た記憶がある
290 :
出土地不明:05/02/12 04:07:48 ID:JsHSuwUD
考古学は未来を語れるの?語るの?
はさておき、考古学で悩む皆様…何を欲して…。
291 :
出土地不明:05/02/14 00:38:13 ID:1c19g4lc
>>290 考古学は、古いものに残る、さまざまな痕跡をもとに、そこから、
いろいろ考える学問。どう作られたのか、いつ作られたのか、そして
どう利用されたものなのか、などなどを考えて、その昔の時代を
再構築する学問。
これを、未来に応用するなら、現在存在する、さまざまな状況など
から、未来を推定する学問ってことになる。
星占いだな。
292 :
chacha:05/02/14 22:13:26 ID:hzQ3mb+p
大学で考古学を学ぼうかと考えているのですが、考古学となるとやはりミイラや骨を観察したり、調査することは授業で避けては通れぬ道でしょうか?
293 :
出土地不明:05/02/14 23:26:46 ID:uExJ6JQO
やってることは墓荒らしとかゴミ箱あさりとか便所汲みみたいなもん
294 :
出土地不明:05/02/15 10:18:39 ID:R6NxiCa1
>>293 墓荒らしスレで、語ったが、人類学で有名なジョハンソンとかも、
とつぜん、エチオピアで、現代人の骨格を見たくなって、その近く
の集落の、現代人の墓を荒らして、骨格標本を作ったとかいう話
がある。この人、大御所だが、そういうことやっている。
基本的には墓荒らしだな。
295 :
出土地不明:05/02/15 13:24:42 ID:bLYGWmue
大学教授になるにはどうすればいいのですか?
296 :
出土地不明:05/02/15 16:47:14 ID:8RHQFu7B
>>292 安心汁。人骨を専門に研究するのでなければ、さわることはまずない。
発掘現場でもほとんど出ないよ。火葬後の脆い骨は溶けてなくなってるから。
出るときは、火葬骨が層になって出たけどね。
297 :
出土地不明:05/02/16 00:18:19 ID:Vh5biBkT
>>292「授業」ではさわる機会ないだろ。普通。形質人類学やってるんじゃないんだから。
>>295マジレスすると、アカボスをこの板で検索したまえ。そのレスは誠に不十分だが、
一定程度の状況は把握できるだろう。しかし初心者でないならこの質問はかなり罪深いぞ。
298 :
出土地不明:05/02/17 10:25:20 ID:qONl0e5t
考古学では遺跡とはどう定義しますか。または定義されているものなのですか。
それとも考古学研究の対象になると判断されたら、それは遺跡なのでしょうか。
極端な例ですが、これは遺跡ですか。違うとすれば、その理由もあわせてお願いします。
(1)50年前の生活の痕跡、もしくは廃屋。
(2)2,000年前に建てられ、現在も人々が使用している建物。
疑問のきっかけは、100年ぐらい前の極地探検をした人たちの越冬小屋が、現在も
ほぼ原型のまま残っている、という話を聞いたり写真で見たりしたからです。
無事に帰還して詳細な記録が残っている場合もあるし、遭難死して記録がない場合
もありますね。
299 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/02/17 12:29:52 ID:ua8ITo5c
>>298 現在の考え方で「遺跡」といった場合は、人類が意識的あるいは無意識的に残した何らかの「過去」の痕跡のことを云うと考えてよいでしょう。
また、「遺跡」は、「遺構(不動産)」と「遺物(動産)」が混在ないし単独で有意に存在している「状況」を指すこともあります。
「遺跡」は、地下に埋没している場合もあるし、地上に露出している場合もあります。
こうした考え方でいくと、設問(1)及び(2)の場合は、どちらも「遺跡」といってよいと思われます(その「価値」は定義とは別の問題ですので)。
300 :
出土地不明:05/02/17 23:20:25 ID:S6JACg6M
>>299 しかし、法隆寺を「遺跡」ということは躊躇するのではないか。
301 :
出土地不明:05/02/17 23:28:51 ID:U6OO2mli
だから世界遺産ということではないでしょうか。
>>299岩屋山亜式さんの丁寧なレスには埋土の事ながら感心するが、出典
『日本考古学を学ぶ1』を示してあげた方がより親切だと思う。
302 :
300:05/02/17 23:34:27 ID:S6JACg6M
>>301 と、いうことは、
>>298(2)2,000年前に建てられ、現在も人々が使用している建物。
は遺跡と呼ぶことはできないということになる。
と、いうことは、
>>299の
遺跡とは>人類が意識的あるいは無意識的に残した何らかの「過去」の痕跡
という定義は不充分だということになる。
と、いうことは、遺跡をどう定義するかという
>>298の問題提起に戻ることになる。
303 :
301:05/02/17 23:41:10 ID:U6OO2mli
>(2)2,000年前に建てられ、現在も人々が使用している建物。
は遺跡と呼ぶことはできないということになる。
は一部同意。考古学的調査が必要なところは遺跡として扱う。それ
だけのことだと思います。
304 :
出土地不明:05/02/18 06:50:08 ID:GrFxrrSf
記紀の記述を読んでると、女性が陰部をやけどしたり、突いたりして死ぬケースが多いように思えます。
古墳時代以前の日本女性のマンコは危険に晒されていたのですか?
305 :
300:05/02/18 16:34:33 ID:4QYC3wI+
>>303 >考古学的調査が必要なところは遺跡
と、いうことは、「考古学的調査」の意味を先に定義することが必要となる。
306 :
301:05/02/18 23:59:16 ID:MwB3w0IW
ここで議論してるとそのうち怒られるぞ。この件に関する俺の最終レス。
とりあえず、まだ屋根に乗っている瓦なんかに対する検討は法隆寺にお
いて「考古学的方法論」が大活躍できる部分でしょ。
若草伽藍は違うのか?
307 :
出土地不明:05/02/19 00:00:07 ID:CcpuKfJ6
>>304 ここの板は、マンコにうとい人ばかりしか集まらないところだから、こういう質問をしても答えは返ってきません。
あしからず。
308 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :05/02/19 01:08:32 ID:SFUWXNbM
>>304 民神板で聞き直したほうがよいと思いますが
古墳時代といわず近代までは、
妊娠・出産そのものが女性にとって命がけの行為だったと想像できますけど?
309 :
出土地不明:05/02/19 08:31:29 ID:9sb0JMsK
古来より日本女性のマンコは、神秘のモザイクで包まれていた・・・・・
310 :
298:05/02/19 10:21:09 ID:YepdBYVq
>>299-303 >>305-306 みなさん、素人の質問にたくさん回答いただいてありがとうございます。
『混在ないし単独で有意に存在している「状況」(
>>299さん)』の"有意"と、『その「価値」は定義とは別の問題』の
"「価値」は(遺跡の)定義とは別"のあたりがよく理解できませんでした。有意と価値とは同じ意味を指すと考えて
よいのでしょうか。
なんだか自分が枝葉末節なことにこだわっているような気もしますが(汗)。
『日本考古学を学ぶ1』(
>>301さん)。機会があったら本やさんで探してみようと思います。できれば著者と出版者
を教えていただけませんか。でも、内容は趣味の範疇を超えそうな気もするし、おまけにちょっと高そうですね。
311 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/02/19 14:15:20 ID:1YqZL/yR
312 :
出土地不明:05/02/22 19:29:24 ID:Cb14tu0W
ちょっと聞きたい事が有りまして書き込みします
考古学専攻で大学院修士課程の友達がいるんですけども
そいつがいつ電話しても学校が忙しいっていうんですよ。
話を聞くと、毎日休み無く10時から23時くらいまで学校に拘束されていると。
正月やお盆も無いといってました。
この話って考古学をやってる人間から有り得る話なんでしょうか?
いくらなんでも休みが一日もないって?
それとも俺が嫌われてるだけなのかな?
313 :
出土地不明:05/02/22 20:02:40 ID:Iezh2HpU
おまいはもちろん嫌われているだろうが
1日10時間くらい研究室にいるのはザラ
314 :
出土地不明:05/02/22 20:22:01 ID:9Cpmy+8k
>>312 学校は学ぶところで、仕事場ではない。強制的に拘束されることはない。
が、バイト代貰ってやっていること、報告書の作成とか、データーベース
作りとか、シンポジウム準備(これは奉仕やな)とかで泊り込みに近いことはある。
315 :
出土地不明:05/02/22 21:02:08 ID:uCq8dmP0
そりゃ大学によって違うでしょ。
先生によっては「俺の仕事はお前の仕事。お前の仕事はお前の仕事。
俺の研究の下働きをするのも勉強なんだから、無償で奉仕するのは当たり前」
っていう人もいる。
そういう人の下でやってる学生は休む暇はないよ。
316 :
出土地不明:05/02/22 22:06:08 ID:b+QDfhNM
>>312 本人が望まない「拘束」かどうか知らんが、
本気に勉強するとなると、それぐらいは普通。
317 :
あいす:05/02/22 22:22:03 ID:EcxZDY9A
アジア人は頭の形が悪い人多いし(後頭部が絶壁、前頭部が斜めで額は狭い)、ネアンデルタール人ぽい顔の人いますよね。
実はネアンデルタール人は絶滅してなくて、アジア人に紛れてるのでは?
近代文明の基礎は白人が生み出したものですよね?
アジア人は、ほとんどが物真似の文化ですよね?
頭の回転も運動神経も芸術センスも筋力も、全て白人が上回っていると思いますが。
これらは何故なのか教えてください。
318 :
鷂 ◆53cmjHPmWw :05/02/22 23:25:40 ID:bwhBXy/z
>>317 文化人類学の質問なので、地理・人類学板で聞き直してください。
なんぼネアンデルタール人に似てるように見えても、
現代人はネアンデルタール人と骨格も大脳の構造がかなり違います。
319 :
出土地不明:05/02/23 14:46:13 ID:Rn9bZFlm
320 :
鷂 ◆53cmjHPmWw :05/02/23 16:58:42 ID:ohuk3TGS
>>319 なかば予想してましたが、はじめに結論ありきの釣り質問ですた。
>>317の前段が人類学板にもありましたよ…。
321 :
出土地不明:05/02/24 21:54:07 ID:h5EUtJBm
正社員として遺跡発掘をしたいのですが、
どうやったらなれるのでしょうか?
322 :
出土地不明:05/02/25 13:30:14 ID:Tnpsw/Bu
323 :
321:05/02/25 20:30:11 ID:f8K5AfUC
え!そんな会社があるんですか?
俺、ホントに興味があるんです。
詳しく教えてください。
324 :
出土地不明:05/02/25 21:21:38 ID:Gw7hnYhT
325 :
出土地不明:05/02/25 21:43:51 ID:sVMWFsXX
おいおい、あるかは実測会社で発掘会社でないぞ。
雨後のタケノコは大げさだが、そこそこあるのは確か。
土建屋もだいぶ参入してるよ。
それから、昔から闇でやってた業者も多し。
326 :
出土地不明:05/02/25 23:03:57 ID:/vxlQG9Z
327 :
出土地不明:05/02/25 23:29:07 ID:sVMWFsXX
って、自社紹介か。寒。
328 :
出土地不明:05/02/26 00:05:21 ID:g+45xbvK
329 :
312:05/02/26 12:35:32 ID:Cc11CTDv
お返事をくださったみなさんへ
昨日その友達から電話がありました。
話を聞いてみるとどうやら、315さんの例のような先生のもとで
勉強をしているようです。
今は報告書作りに忙しいようで、毎日学校に寝泊りしているようですが、
314さんとは違い無給で、且つ半ば強制的にやらされているそうです。
本当に学校によって様々みたいですね。
友達が、忙しい中1日空けてくれるそうなので酒でも奢ってねぎらおう
と思っています。とりあえず嫌われてはいない様なので一安心です。
みなさんどうもありがとうございました。
330 :
321:05/02/26 21:43:13 ID:O51IX4UL
みなさんありがとうございます。
でも、何かちょっと違うんですよね。大学行ってないし。
手掘りで、こつこつとやるようなのがいいんです。
本当に古い物とか好きですから、愛情を持ってやりたいんです。
難しいですかねぇ。
331 :
出土地不明:05/02/26 22:55:59 ID:c3AEGCn+
332 :
出土地不明:05/02/26 23:03:47 ID:hoV9CgaE
>>330 大学の調査であれ何であれ昔はドカ掘りができてナンボの世界だった。
大スコ(ケンスコ)の先端で遺構を掘れるようでなければコツコツも能
率が上がらない。道具を使い分けることができるようになるためには、
まずドカ掘りすべし。その体力ないのなら発掘会社やめれ。
333 :
321:05/02/27 11:21:58 ID:HK+EefiR
>>331 うんうん、そういうのいいですね。
どうやって調べたのですか?
家の近辺で探してみたいと思います。
334 :
作業員:05/02/27 21:05:52 ID:gPARdB+v
>>331 うちの日当、そこよりだいぶ安いな orz
335 :
出土地不明:05/02/28 11:39:10 ID:n3aPhqW1
>>333 家の近所の遺跡を勝手に掘ると盗掘だからね。
まずは試しに地元の市とか県とかの発掘現場でバイトしてみたらいいんじゃないの?
「ドカ掘り希望です!」って言えば死ぬほどやらせてくれるよ、多分。
336 :
出土地不明:05/02/28 23:20:04 ID:eimpv9Yf
うちは作業員の直接雇用をやめて、発掘会社に委託するようになってかれこれ
15年になる。なんといっても働かんヤツはすぐに変えろ、と言えるから楽。
337 :
出土地不明:05/02/28 23:26:40 ID:eimpv9Yf
もちろん学生は直接雇用だが、めったにドカ掘りやらせんなーw
338 :
出土地不明:05/03/06 08:58:32 ID:+OsALwxc
>>304 マ○コか・・・・
最近、実物見てないなぁ。
339 :
出土地不明:05/03/07 06:44:54 ID:IGwR6kbz
340 :
出土地不明:05/03/09 11:29:08 ID:wi7MTOah
スレ違いでしたらすみません。
縄文人は、髪や爪の処理(短くしたりする)をどうしてたんでしょう?
そういう資料ってないんでしょうか。
やっぱり文化人類学的なアプローチしかないんでしょうか?
341 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/03/09 11:56:02 ID:oeiEalBg
>>340 あまり詳しくないですが…
縄文時代の出土遺物として、「カンザシ」みたいな骨角器があったと覚えています。
本多勝一『ニューギニア高地人』には、ダニ族の男が「石包丁」みたいな磨製石器で
ヒゲを剃ると云うか「むしる」例の記述が写真付きで載ってました。
342 :
出土地不明:05/03/09 16:50:28 ID:xr/BoPVj
オルドワンとアシュールの類似点と相違点について知りたいのですが
何かおすすめのサイトはありますか?
住居、環境、社会組織、生活様式などを比べたいのですが情報がなかなか見つかりません。
どなたかご存じの方、よろしくお願いします。
343 :
出土地不明:05/03/10 00:01:28 ID:Gplr814U
昭和天皇陵の内部主体はどんな構造になってるんですか?
344 :
出土地不明:05/03/12 18:45:10 ID:Vre3JQK8
みささぎ、塚、古墳、墓、とありますが、年代順に並べよ。
345 :
出土地不明:05/03/12 20:37:57 ID:A7dOMnbC
本当に磨製石器でしたか?
打製じゃ?
346 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :05/03/13 00:15:03 ID:CPcl1mLT
>>345 今,原本が手元に無いので記憶だけですが,写真で見たのは磨製ぽかったと思います.
347 :
出土地不明:05/03/13 08:53:22 ID:TO8ecr4r
344>時代により呼び名が違うのは、中国の政権と関係があります、
348 :
出土地不明:05/03/13 19:54:24 ID:Nqd3Lk0s
>>342 うーん、サイトね。あるかな。
知れば知るほど、微妙すぎてよくわからないってのが最近の感想です。
オルドワン文化は、人によって、剥片を重視する人と石核を重視する
人がいて、石核のほうからみると、途中からオルドワンでもそれなりに
定型のものがでてきて、場合によっては、両面加工が始まったりする
ので、そうなると、アシューリアンとの区別もよくわからないんです
よね。剥片石器だったとすると、石核は残核なので、どうでもよいと
いうことになる。ただ、進展としては、オルドワンの剥片製作の過程
で、石核のほうにも定型の形式をもつようになってくると、だんだん
とアシューリアンに近づいてくる。で、アシューリアンの時代になって
も相変わらずオルドワンの剥片は重宝な石器として利用されつづけて
いるわけです。でもって、アシューリアンで典型的なハンドアックス
の場合、これまた用途不明です。アシューリアンの後期になると、
ハンドアックスを薄くするために、事実上のルヴァロア技法がうまれて
くるわけで、これも、普通は中期旧石器(ムステリアンとMSA)で爆発
的に使われるようになったというけれど、萌芽は中期アシューリアンに
さかのぼるともいう。
社会や住居、環境、生活様式ってのもわかりにくいですね。
オルドワン文化のときは、石器のもとになる石とハンマー石をたずさえ
て、狩り(腐肉あさりでしょうか)に出かけ、その場で石器を作って、
利用したあと、その場で廃棄が一般的だが、アシューリアンになると、
どうも、その場で作ったのではなさそうだとかいうし、ハンドアックス
は芸術品で、実用性は乏しいとかいう人もいるし。ただ、途中から、
なんども研ぎなおしてつかった石器があるから、その場合は、大事にし
ていたんだということもわかるとか。でも、それは後期アシューリアン
からかな。
用語もいろいろ交錯しているようなので、難しいです。
タッターソルの「最後のネアンデルタール」とか、埴原の「人類の進化」
とかのあたりの本にはそれなりにかかれていると思いますが、詳しい石器
については、石器の専門書を読むことをおすすめします。
349 :
出土地不明:05/03/14 21:28:56 ID:E4WLh7Yx
大学に受かったので四月から史学科に進めることになりました。
しかし、地理で受験した上に高校で世界史を一年やっただけで
歴史は好きだけど知識はあまりありません。
これやっとけって事ありますか?
350 :
出土地不明:05/03/14 22:12:01 ID:YioJgEfT
何故考古板で聞いてるのか知らんが山川の世界史Bくらい読んどけ
351 :
349:05/03/15 00:52:48 ID:gis3Cb60
>>350 日本考古学がやりたくて史学科にいくので
352 :
出土地不明:05/03/15 00:59:53 ID:TR2mIbBi
じゃ日本史の教科書読んどけ
あと考古学入門も読んどけ
現場は学部入ってからいくらでも出れるよ
353 :
出土地不明:05/03/15 09:15:06 ID:RZ51NVCN
とりあえず、文献史学と考古学の違いを百科事典ででも調べておけ。
354 :
出土地不明:05/03/15 12:17:02 ID:jpEDidXU
>>349 マジレスしてあげよう。
もう3月中旬だから、今からやることはない。
入学式が済んだら、すぐに考古学研究室(場所は自分で探すこと)を訪ね、
そこにいる先輩か先生に「ぼく、考古学がやりたくてこの大学に来ました」と言う。
それから後は、2日に一回は必ず考古学研究室に顔を出す。
そういうことをしていれば、何をやればいいのかは自然に身についていくよ。
355 :
出土地不明:05/03/15 13:37:31 ID:54FSj1ER
考古学なんて馬鹿でもできるから心配しなくていいよ。
素人さんが独学で勉強して研究者になれるんだから、
そもそも学問としてのレベルが低い。
何にもしなくも問題ない。
356 :
出土地不明:05/03/15 14:36:13 ID:aQPX8fDC
>>355 ダメだよ、高校生にウソをいっちゃ。
馬鹿は馬鹿なりに、一生懸命努力をすればなんとかなる余地はある。
もともと才能のあった素人が、一生懸命独学で努力して研究者になった例もある。
才能のあるエリートが、あんまり努力しなくて研究者ヅラしている例は多い。
しかし、何も努力しない馬鹿がやっていけるほど甘い世界でもない。
とにかく努力と熱意あるのみだからね、
>>349君。
357 :
出土地不明:05/03/15 18:01:42 ID:gis3Cb60
358 :
出土地不明:05/03/15 18:21:55 ID:3PxHw20s
>>357 くどいようだが、入学したら研究室に通いつめなきゃダメだよ。
用はなくともとにかく研究室。まずは先輩や先生に顔を覚えてもらうところから。
359 :
出土地不明:05/03/16 19:44:01 ID:0o0FDoDJ
>>358 いきなり行っていいんですか?
専攻別になるのも二年からみたいなんですが
360 :
出土地不明:05/03/16 20:48:26 ID:LXYl93PH
質問があります。國學院の夜間と東海大学で悩んでるのですが、
東海大学の情報が余りありません。
東海大学の考古学は考古学板の皆さん的な評価は
どうなんでしょうか?実力や、実績、うわさなどの情報を
教えていただけないでしょうか?ご存知の方お願いします。
361 :
出土地不明:05/03/16 21:18:23 ID:BUsRi5HN
>>359 訪問すんのは2年からでも3年からでも構わんが事前にアポくらい取れ
長期の休み(春・夏)や入試・学部試験時は先生方も忙しいから避けるくらいの配慮はしろよ
>>360 国内は知らんが西アジア〜東南アジアやるには結構いいと思われ
業界内の主要派閥を形成してる
362 :
出土地不明:05/03/16 22:40:55 ID:CF2ZVpKI
>>359 まずは行った方が良いですよ。
専攻別とかは別に関係有りませんから。
要はやる気を見せましょう。
363 :
出土地不明:05/03/17 18:35:43 ID:k32dx+eG
>>361 レスさんくすです!
國學院は日本、中国考古学に強く実績があるという認識でいいでしょうか?
もしどなたか國學院、東海の情報知ってましたらお願いします
364 :
出土地不明:05/03/18 00:23:55 ID:rrahdlR1
365 :
出土地不明:05/03/19 11:02:46 ID:w7aKaOsK
>>361 レスさんくすです!東海に入学する可能盛大なので
業界内の主要派閥というところを他にも情報がありましたら
詳しく教えていただけませんか?主要派閥を牛耳るとやはり
教育自体も良いんでしょうか?
366 :
出土地不明:05/03/19 12:16:33 ID:TgOw17jm
東海大は少数精鋭で國學院は放任
あとは東大、京大、明治とかかな?
どこで学ぶにしろ本人のやる気しだい
主要派閥にいる方が就職にありつけるかもしれない程度の利点があるかな
367 :
出土地不明:05/03/19 12:29:57 ID:3aIp0TJh
主要って言っても牛耳るほどじゃないよ
例えば西アジアなら筑波、慶應、天理、東海の四校が強いので専門性を高めやすく
他の史学分野に比べ「東大京大以外はクソ」みたいな風潮もないので
がんがればポストを得やすいという利点がある
当該地域への留学のノウハウもあるから勉強しやすく道が開きやすいわけだ
ただ泉先生が京大に移っちゃったので今後の人事移動によっては京大の植民地になる可能性も…
368 :
365:05/03/20 09:25:57 ID:EgC2GMxA
369 :
出土地不明:2005/03/23(水) 22:54:00 ID:SSh+VR51
第二外国語なに選べばいいですか?
独・仏・中があるんですけど
英語は受験したのかよってレベルです
370 :
出土地不明:2005/03/23(水) 23:08:05 ID:3GgmS5Ec
どこやるのかによる
地中海域や水中考古ならほとんどフランス
中東になるとドイツ語が比較的強い
日本やるなら何でもいいよ
371 :
出土地不明:2005/03/24(木) 23:48:16 ID:XRu5ZbwJ
>>370 れすさんくす
日本なんでなんでもですけど、独やろうと思います
372 :
出土地不明:2005/03/26(土) 11:28:29 ID:yFEHlGOa
373 :
246:2005/03/27(日) 12:22:41 ID:O0WFKmuF
質問です。現在確定している
最も古い人の手のはいった物ってなんですか?
374 :
出土地不明:2005/03/27(日) 14:45:46 ID:fF5m/ERs
>>372 これはアステカ時代のカレンダーであって、今のグレゴリウス暦にはあてはまらないんじゃないかな。
あなたがアステカの暦で生活したいなら、ずっと使えると思うよ
375 :
出土地不明:2005/03/28(月) 00:11:54 ID:OV6sdgT9
地層、発掘された化石や土器、骨、
とかで「2万年前の物だ」 とか言いますけどそれってどうやって分かるんですか?
本当に当ってるんですか。年代ってどう決めるんでしょう…
376 :
出土地不明:2005/03/28(月) 00:42:36 ID:rznBneOl
377 :
出土地不明:2005/03/28(月) 11:05:17 ID:f9srJ0/V
378 :
出土地不明:2005/03/28(月) 19:22:32 ID:OV6sdgT9
>>376返事遅れてすいません!
ありがとうございました〜!
379 :
出土地不明:2005/03/29(火) 00:49:41 ID:aEcs0NFr
日本最古の天皇の墓はだれでどこにありますか?
それはどう証明されるんですか
380 :
出土地不明:2005/03/29(火) 18:05:34 ID:+PQgHLxA
民俗神話板から誘導されてここへ来ました。
質問です。
日本人男性の平均身長の変遷を教えてください。江戸時代の日本人男性の平均身長は155cmだというのは知っています。
381 :
出土地不明:2005/03/29(火) 22:54:17 ID:q1hHIxrt
多紐細文鏡の出土地のうち長野県での出土地を教えてください。
よろしくお願いします。
382 :
出土地不明:B.P. -55年,2005/04/03(日) 16:24:47 ID:bc4cTPeR
秦王朝のスレッドってどこにありますか?
383 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :B.P. -55年,2005/04/03(日) 20:40:35 ID:/736VtJF
384 :
出土地不明:B.P. -55年,2005/04/03(日) 21:16:59 ID:Yz705SoD
385 :
出土地不明:2005/04/06(水) 12:53:24 ID:obj7p/kU
アイスマンとか言う
冷凍ミイラについて、簡単に解説キボン
386 :
出土地不明:2005/04/06(水) 13:54:52 ID:h6XeuDeM
387 :
出土地不明:2005/04/06(水) 21:01:10 ID:X1/Z1d7/
388 :
出土地不明:2005/04/07(木) 02:46:14 ID:GicueZXU
>>380 そういうの、地理・人類学板でさんざんやっているのだが。
縄文時代はかなり小さい。150センチ台後半くらい。
弥生時代の渡来系は、160センチ超。
古墳時代は、比較的大きい。
江戸時代は、特別に小さいと見るべきだろう。
389 :
出土地不明:2005/04/09(土) 16:07:35 ID:mqct63HH
新石器時代の人口増加の原因について質問があります。
人口増加が原因で必然的に農耕作が必要になり農耕社会が形成されたのですか?
それとも農耕社会の形成が人口増加につながったのですか?
390 :
出土地不明:2005/04/09(土) 23:53:46 ID:zUiAT6uj
世界不思議発見などテレビ番組などで、どれが本当でどれが疑わしいのか分からないのですが、そのようなメディアを検証するスレが欲しいです。
391 :
出土地不明:2005/04/10(日) 02:28:06 ID:9/4Y+Bca
392 :
出土地不明:2005/04/10(日) 11:21:27 ID:3JfeC1Uk
>>391 いえ、そういうのではなく、嘘と本当が混じってるから素人はどこに疑問を挟むべきか分からないではないですか。
詳しい人もテレビを見ていることを期待して疑わしいところに突っ込んでいくシステムが欲しいと思ったのです。
393 :
出土地不明:2005/04/10(日) 12:43:00 ID:9/4Y+Bca
2chでシステムなどと。
他力本願ではなく自力で立ち上げるならまだしも。
394 :
初心者です。:2005/04/11(月) 14:01:12 ID:rp64J3Rc
よく古墳とかに大量の銅鏡が納められてたりするけど、何で複数枚納める必要があったのでしょう。
単純に亡くなった人の年齢分の枚数を納めていた、なんてことはないですかね?
バカな質問かもしれませんが、よろしくです。
395 :
大ちゃん:2005/04/11(月) 14:43:15 ID:/QWd3CQ3
金持ちは今も昔も同じですから
396 :
輪樹:2005/04/11(月) 15:06:26 ID:rTd4CkXo
>>394 死者の魂に「モチツケ!」と願っておさめている品々だから、
影響力の強かった故人にはそのぶん「頼むからモチツケ!」とおそなえをしまくる。
軽い気持ちで縁起を担いで何かを埋めてたりするわけじゃない。
生きている者が気がすむまでおそなえをしつづける、そんな心理は今昔変わらず。
397 :
初心者です。:2005/04/11(月) 18:51:47 ID:rp64J3Rc
なるほど・・だから、大量の銅鏡が納めされてる=勢力が大きかったってことになるわけですか。
もしかしたら、あそこの大王は20枚だったから、こっちは25枚でないと・・とか思ったのかな。
勉強になりました。ありがとうございます!
398 :
輪樹:2005/04/11(月) 23:37:03 ID:rTd4CkXo
399 :
出土地不明:2005/04/17(日) 22:46:13 ID:4aNeOODG
ゴッドハンド藤村さんで考古学怪は壊滅したんでしょうか?
400 :
出土地不明:2005/04/18(月) 07:45:40 ID:2WwRSaFv
してないよ
>>398 ある「意味」で、身近になった気もしますけどね。
…呪うだの殺すだのは普通に使うべき単語じゃないのに。
402 :
出土地不明:2005/04/19(火) 20:49:27 ID:cuQtrdBH
403 :
出土地不明:2005/04/20(水) 23:44:49 ID:M8nJ8FhW
さっきNHK教育の視点・論点で「環境考古学への誘い」をやってて、成人女性の足の骨を手にして
奈良文化財研究所の所長がいろいろ喋っていたんだけど、結局なに言ってたのか分からなかった。
誰か解説してください。
404 :
出土地不明:2005/04/21(木) 00:11:04 ID:TeTlUxYx
栄養が悪い環境だったら骨にその痕跡が残るよ
405 :
出土地不明:2005/04/23(土) 16:59:53 ID:Psg1rDeV
パルテノン神殿に代表されるような古代ギリシャの神殿の柱は
どのように一つ一つ作られたのですか?
406 :
韋駄天はふと考えた:2005/04/24(日) 21:06:33 ID:wuRP/w3X
歴史を楽しむ者へ
人権擁護法案とやらが可決されれば、人権委員会によって
朝鮮人の心証を悪くするような歴史の考察ができなくなるのを知っていますか?
たとえそれが歴史上の事実であっても、人権委員会は差別とみなして
規制をかけてくるでしょう
邪馬台国の謎を考察推理して楽しむ者たちにも、人権委員会の規制の網からは
逃れることはできませんよ
日本の歴史に関係する朝鮮半島がらみの考察はすべて、朝鮮人の都合のよいような
考察へと書き込みさせられてしまいますよ
人権擁護法案はあなたのささやかな趣味すら奪ってしまう恐ろしい法案です
したがって断固とした決意で反対して廃案にさせなければいけません
407 :
出土地不明:2005/04/29(金) 21:06:45 ID:JlrH9mfe
さっきからこの板にアクセスしただけで、ノートンがラブレターが
見つかったから削除したとか言ってうるさいんですが。
どっかに誤検出するようなソースが出ているのか、それとも
うちのノートン先生の頭が逝ったのでしょうか。
408 :
出土地不明:2005/04/29(金) 22:30:40 ID:JlrH9mfe
治ったようです。
409 :
出土地不明:2005/05/01(日) 12:59:27 ID:GJTNLv61
天皇陵って掘るとミイラが出てくるんですか?
410 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/05/01(日) 13:24:35 ID:CGQ+As4Q
>>409 きませんよ。
湿気がひどくて酸性土壌の日本では、遺体は腐るどころか骨までも分解してしまいます。
中央アジアみたいに、自然にミイラができる土地ではないんです。
あと、エジプトの人たちとは死生観がまったく違いますから、
魂の入れ物としての遺体を、後生大事に取っておく発想もなかったでしょう。
のちに仏教が入って、奥州藤原氏の即身成仏みたいなケースも出てきますが、
それは古墳時代に無関係な死生観です。
411 :
出土地不明:2005/05/01(日) 14:17:10 ID:117J/wp0
どの時代までなら残ってるものですかね?
412 :
出土地不明:2005/05/01(日) 14:52:06 ID:Re88KR4N
どの時代までって…
地質など環境条件によって違いすぎる。
確実に残っているだろうと言えそうなのはごく最近の時代のものだけでは。
いや、それ以前に
>>411 は
骨のことを尋ねているのか
ミイラのことを問うているのか
死体の痕跡のことを尋ねているのか
413 :
出土地不明:2005/05/01(日) 14:56:28 ID:117J/wp0
死体の痕跡みたいものが残ってるのかなと思って…
あと石室には、その当時やその天皇についての遺物なんかがあるのですか?
414 :
出土地不明:2005/05/01(日) 15:13:36 ID:1DeEJJB7
古墳時代の日本ではミイラは作りません。
天武天皇までは土葬なので、石棺にきっちり収めてあれば骨は残ります
ただ墓泥棒に荒らされている確率が高く、土に触れると骨は分解されやすくなり
泥棒が取り残した副葬品の位置から遺体を予想するしかないです
曲玉あたりが首、鏡あたりが胸、剣あたりが腰とか…
415 :
出土地不明:2005/05/01(日) 21:53:52 ID:B1CHg8AS
てせ
416 :
出土地不明:2005/05/02(月) 21:26:21 ID:lzmu9vM0
大学の考古学科では動物の化石の発掘とかしないですか?理学部ですかね?
大学によって違うんでしょうか?考古学科でするところがあれば教えてください
417 :
king:2005/05/02(月) 21:39:30 ID:MppC7G+r
考古学
418 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/05/02(月) 22:05:55 ID:HXYWvSTd
>>416 化石は古生物学の分野です。
考古学はあくまでも人の生活を実物から探る学問なので、人類が存在しない時代の生物は扱いません。
古生物学者にとっても、貝塚に捨てられた貝殻や骨は、自然の姿を伝える証拠にはならないので
遺跡は調べる価値があまりありません…海の生き物が山から出てくるのは困るでしょう?
もっとも、洪積世に人類と共存していた動物はグレーゾーンです。
自然死したのか人類に殺されたのかによって、分野が分かれるわけですから。
419 :
出土地不明:2005/05/03(火) 16:12:53 ID:TDceEODN
日本の大学には考古学科って無いんじゃない?
史学科とか文化財学科とかの中に考古学専攻があるだけ。
420 :
出土地不明:2005/05/04(水) 23:39:49 ID:pKvoemfg
考古学を志す人のなかでの人気度って、例えば時代区分でいうと
旧石器、縄文、弥生、古墳で、人気順はどんなもんですか?
421 :
出土地不明:2005/05/10(火) 18:36:54 ID:X7LehTtV
縄文>旧石器>弥生=古墳
って感じじゃない
422 :
出土地不明:2005/05/10(火) 21:13:08 ID:vlpKvNk9
確実に実在したといえる最古の天皇は誰ですか?
天皇家の起源で、今一番有力な説はどんな説ですか?
423 :
出土地不明:2005/05/10(火) 21:37:33 ID:7tELqu42
>>420、421
421氏は東日本か南九州の人じゃないの?
西日本じゃ、古墳=弥生>>>縄文>旧石器
って感じ。
はっきり言って古いところは相手にされてない。
424 :
出土地不明:2005/05/10(火) 22:36:33 ID:ddhPdjfu
>>422 >確実に実在したといえる最古の天皇は誰ですか?
こないだまで仁徳天皇だったけど最近は崇神天皇からという説も有力になってきてる。
>天皇家の起源で、今一番有力な説はどんな説ですか?
在地首長説。あくまで学界の中ではな。
425 :
出土地不明:2005/05/10(火) 23:31:37 ID:6B0AwIGV
昭和天皇は確実に実在していたな。それは知っている。
大正天皇には会ったことがないが、俺の親父は実在だと言っていた。
親父は正直者だからたぶん本当だろう。
明治天皇は知らん。少なくとも俺は見たことがない。
426 :
超☆初心者:2005/05/11(水) 00:10:53 ID:aOK407Qy
天皇家=北方騎馬民族の征服王朝説っていまでは廃れたんですか?
427 :
童貞:2005/05/11(水) 00:12:57 ID:NHYvysYE
>>425 もれはマンコは見たことが無い。よってマンコはこの世に実在していない可能性がある。
428 :
出土地不明:2005/05/11(水) 00:42:01 ID:lOIEn7/F
>>426 それは無い。
記紀にも馬に纏わる話は無いし。
最近は、言語体系や宗教からインドが天皇の起源との説がある。
中国南部との説があるが、ともかく南部の方から東征(言い方が変だが)したみたいです。
429 :
出土地不明:2005/05/11(水) 20:44:53 ID:BSKmSWEY
どうして日本の大和朝廷以前の記録がのこってないんですか?
それと宮内庁は遺跡の調査に後ろ向きと聞いたけどそれはなぜ?
なにかやばいことがあるとか?
430 :
出土地不明:2005/05/11(水) 21:13:06 ID:+NYWoDG6
埋め直し
431 :
出土地不明:2005/05/11(水) 23:58:42 ID:aOK407Qy
邪馬台国がどこにあったか。
九州説、大和説、今はどちらが有力なんですか?
90年代、まだ私が学生の頃は日本史の戦争が
「大和説でほぼ決まり」と熱く語ってたのですが。
432 :
出土地不明:2005/05/12(木) 22:28:52 ID:8gUHO3Vh
なぜ、どこの博物館へ行っても原始時代の展示物が土器や石器ばかりなのですか?
433 :
出土地不明:2005/05/12(木) 22:57:06 ID:Fk4jpvWY
434 :
出土地不明:2005/05/12(木) 23:06:56 ID:SWlaHvcU
>>432 土器や石器以外に何を展示しうると思うのか述べよ
435 :
381:2005/05/13(金) 17:22:38 ID:23gxaubt
解決しました。
436 :
出土地不明:2005/05/13(金) 23:20:06 ID:XbK5bcY0
どなたか英語圏の国の公立大学で、マヤ文明の研究・発掘で有名なところを教えて下さい
437 :
出土地不明:2005/05/14(土) 19:34:22 ID:yOEGub10
スペイン語圏じゃないと話にならないんじゃない
438 :
出土地不明:2005/05/15(日) 22:36:42 ID:9T+BpZWq
433
土器と石器なんて生活の些細な部分。
もっと大切なものがあるでしょ
439 :
出土地不明:2005/05/15(日) 22:59:01 ID:to8l6y72
瓢箪のかけらとか炭素14(だっけ?)で年代のはっきりしたドングリとかが見たい
440 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/05/16(月) 02:03:23 ID:8YR3GU0B
>>438 とはいえ、木器は保存が難しいので、展示に出して劣化させるより厳重保存がマシですし。
骨角器は絶対数が少ないですが、貝塚ではメインの展示物ですよね。
土器や石器は、外見・技法・原料に基づいて、編年や伝播についての研究が蓄積されているので
その手の事柄に興味のある人は、博物館をハシゴしても楽しめますし、
それに経年や温度湿度による劣化も木器とは段違いに起こりにくいので、安直に展示できる強みはあります。
441 :
出土地不明:2005/05/19(木) 01:56:33 ID:J76PlzOD
あのー、煽りや皮肉ではないので教えてください。
高松塚古墳の保存問題って、結構一般メディアでも記事になってる旬の話題ですよね。
それに、解体論議を巡るやりとりなんかも遺跡保存行政の問題点をいろいろと含んでいて
論議のテーマは多いですよね。
それなのに、考古学板ではまったく話題になっていない?のはなぜでしょう。
スレを探しても
★★★考古学者はアホばかり★★【高松塚古墳】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1115818587/ ここくらいしかないし、高松塚関係ではニュース系の板の方がスレが
伸びてるようだし。
考古学的にはあまり論ずる意味がないテーマ、あるいは考古学ファンからはもう
見捨てられてる遺跡なんでしょうか。
なんでこんなに盛り上がってないのか不思議で。
442 :
出土地不明:2005/05/19(木) 01:59:19 ID:J76PlzOD
年代的に、子供のころに国土社の日本発掘物語全集「高松塚を掘る」を読んで感動して
考古学界に入った人がちょうど30代バリバリの現役世代だと思うのですが、そういう感じ
の書き込みもほとんどないし。
443 :
出土地不明:2005/05/19(木) 02:32:03 ID:u4xT5rX8
出土品の解説などでしばしば見受けられる表現
「宗教的儀式に用いられたと思われる」
の正しい解釈について教えてください。
444 :
出土地不明:2005/05/19(木) 02:48:38 ID:u4xT5rX8
>>443 (1 )用途がよく分からないので適当なことを言っておこう
(2 )昔のDQNが遊びや思いつきで作った
(3 )本当に宗教的儀式に使った
同義語:ロボット研究者が言う「災害救助に役立つ」
445 :
出土地不明:2005/05/19(木) 03:06:29 ID:httONBrp
コピペ邪魔(゜∀゜)
446 :
出土地不明:2005/05/19(木) 11:27:43 ID:XUu9WfEz
>>443 異文化の見慣れぬ習俗をすべて「宗教」に帰結させる行為
447 :
出土地不明:2005/05/20(金) 07:39:05 ID:NipPidTL
>>441 もし考古学界で生きて行きたいのなら、高松塚には触れないことだ。
448 :
出土地不明:2005/05/20(金) 08:38:33 ID:dEbtMDc5
449 :
出土地不明:2005/05/20(金) 16:58:27 ID:H5dCn8je
考古学を学ぶにあたってみなさんのおすすめの大学を
教えてください。
450 :
至急:2005/05/22(日) 06:13:42 ID:PD3syxmy
スマンが、今年の協会は、どうやっていけばいいんだ?
誰か教えてくれ。8時集合なんだが、そういえば協会員じゃないし
地図も分からん。っていうか、国士舘としか聞いてないぞ。
まさか栃木とかじゃないよな。
451 :
出土地不明:2005/05/22(日) 09:40:04 ID:yYeCW7Lb
452 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/05/22(日) 10:52:24 ID:XzHlhfnW
453 :
出土地不明:2005/05/25(水) 04:20:25 ID:jrRV2hGC
何で天皇家には、「名字」がないんでしょう?
日本史板で聞くべきなんでしょうか?
454 :
出土地不明:2005/05/25(水) 04:23:09 ID:S8FIjAYA
日本史板で聞くべき
455 :
出土地不明:2005/05/25(水) 08:50:12 ID:RkqemQlV
456 :
出土地不明:2005/05/25(水) 11:40:06 ID:+p4EptGm
旧ソ連のV2ディーゼルエンジンは何が不思議なのでしょうか?なんでもどこの国もコピー出来なかったとか?コピー大国の南朝鮮かシナならできますかね?
457 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/05/26(木) 01:43:22 ID:4/M9TIIc
>>456 戦車用ディーゼルエンジンの話題をどうして考古学板で聞くのでしょうか?
本気で知りたければ機械工学板か軍事板で聞くとよいでしょう。
叩け、されば開かれん…オブイェークト
458 :
出土地不明:2005/05/26(木) 11:21:19 ID:gNckqHBa
太古の科学が進んでいたならば、当時の兵器が出てきても良いはず?なぜ1つも出土しないのか??答えられる人いますか??
459 :
出土地不明:2005/05/26(木) 16:22:20 ID:i2BD9ZUI
進みすぎていて今程度の我々ではどれがそれなのかわかんないから w
460 :
出土地不明:2005/05/27(金) 05:31:52 ID:dlDOc/jG
天皇のお墓って何時代ぐらいの墓から残ってるんですか?
461 :
出土地不明:2005/05/27(金) 06:03:51 ID:2kg4clTH
462 :
出土地不明:2005/05/27(金) 15:41:52 ID:nlFuAJly
>>461 ありがとうございます。
へぇ〜 本物かどうかはわからないにしても、墓は残ってるんですね
463 :
出土地不明:2005/05/27(金) 21:36:09 ID:lOQYMXW6
ついでにイザナミやニニギノ尊など、神様の墓もあったりする
464 :
出土地不明:2005/05/27(金) 23:03:47 ID:+t5JACnl
神様の墓には遺体は入っていないですよね??
465 :
出土地不明:2005/05/28(土) 18:30:19 ID:Xwz9vYB6
子供の頃(当方昭和36年生まれ)に読んだ「科学と 学習」誌に
考古学者の生涯が(多分、漫画入りで)掲載されていた事があります。
その中で、一人、ものすごーーく貧困で、掘ったて小屋のような
ところで暮らしていた人がいたように思います。(家族で)
どういう研究をしたのか、何を発見したのか、詳しい事も忘れてし
まいました。
いろんな遺跡の紹介など読んでも、どうも、それらしい人が
見つかりません。
もしも、何かご存じの方があれば、ご教示下さい。
その人の事について掲載されている本などあれば、一度読んでみたいと
思っています。
よろしくお願いします。
466 :
出土地不明:2005/05/28(土) 20:21:29 ID:7eXvV2DS
僕は高校3年生です。
小学校の頃から『卑弥呼の墓はわからない』とか
『邪馬台国の場所はわかっていない』みたいな神秘せいのあるものを
話す先生の話は聞き入ってしまいます。
僕は自動車が好きで何の迷いもなく自動車整備士になると言っていました。
ですが高3のこの時期になって自動車に対する思いが消えかかっている
自分に気付きました。そこで今整備士になるか、進路を急に変更して
考古学の道に行くか迷っています。しかしわからないことがいっぱいです。
僕の成績は10段階で平均3.7くらいです。はっきり言ってバカです。
高校のレベルは真ん中くらいです。考古学は大学で何をやるのか?
大学を卒業したら何になれるのか?メシは食べていけるのか?
全然わからないです。誰かアドバイスお願いします。 長文失礼しました。
467 :
出土地不明:2005/05/29(日) 03:43:58 ID:fGUNXSdt
>>466 大き目の書店や都道府県立図書館の「考古学」の棚に並んでいる本を
パラパラとめくって眺めてみたことはありますか。
468 :
出土地不明:2005/05/29(日) 04:25:49 ID:xQybxf6h
469 :
出土地不明:2005/05/29(日) 06:15:22 ID:9vV/JTev
シュリーマンとかも当てはまらなくはない
470 :
出土地不明:2005/05/29(日) 09:26:58 ID:1E+f2su4
471 :
出土地不明:2005/05/29(日) 15:46:45 ID:TKamcMpQ
>>466 >考古学は大学で何をやるのか?
最初は、研究室があるところのホームページでも見てみれば良いでしょう。
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jaa2/academic/2004index.htm >大学を卒業したら何になれるのか?
これもホームページなどを見てから、問い合わせをしたりすれば良いかも知れません。
大学によって色々と違うでしょう。大学で考古学を専門としても、一般就職も多いです。
>メシは食べていけるのか?
大きな問題です。現在は非常に難しいとは思います。
無責任に言えば、食らいついていけば何とかなるとは思います。
472 :
465:2005/05/29(日) 16:13:16 ID:azBQuwVv
皆様ありがとうございます。
相沢、という人ではなさそうなのですが
直良という人の事も、見てみます。
(とにかく 「考古学って 一体なんだ?!」という衝撃の
あるほど、赤貧の家庭の様子に、子供心に驚いた事を
覚えています。一場面に、奥さんが;やはりボロボロの
布切れの姿:「あんた!役にも立たない事を!」とかいう
シーンあり。
私の父も、「金塊を探す」とか言って、何とか探知機を購入、
周囲をあきれさせていた頃です。古い茶わんを掘り出しては、
使っていました)
473 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/05/29(日) 16:28:26 ID:yFZdMrTX
>>465 >「科学と 学習」誌
それは,藤森栄一先生の『旧石器の狩人』をマンガ化したヤツだったと思います.
>その中で、一人、ものすごーーく貧困で、掘ったて小屋のような
>ところで暮らしていた人がいたように思います。
諏訪湖で石鏃の収集をしていたアマチュア蒐集家のシーンじゃないかな.
石鏃収集に狂ったあげく,一家を上げて悲惨な状態に落ち入り,
息子が知人に斧を渡して「これでオラの首を撥ねて呉れろ」と云う場面.
あまりに陰惨で,今でも印象が強いです…
474 :
出土地不明:2005/05/31(火) 15:58:37 ID:0/1i4clq
不気味な髑髏の壁画のある遺跡の名前を教えてください。
これだけの情報だけですみませぬ。
475 :
出土地不明:2005/05/31(火) 17:24:17 ID:yMcnA0L+
「髑髏 壁画」で検索してみても見当つかないの?
時代か地方かなにか絞ってくんないと・・・
476 :
出土地不明:2005/06/01(水) 15:24:33 ID:+wkjzbrI
477 :
出土地不明:2005/06/02(木) 14:07:19 ID:BRe+uW8U
>>471 ありがとうございます。考古学の大学を
出た人はどうゆうところに就職するんですか?
479 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/06/02(木) 17:52:44 ID:cvkFgrp4
>>477 (1)大学・研究所等の研究教育機関
(2)博物館等
(3)地方自治体の教育委員会及びその外郭団体
(4)民間発掘調査業者等
480 :
出土地不明:2005/06/02(木) 21:40:44 ID:FljKMtvf
>>471 >>479 最も多いのが(3)で、最近は(4)も増えてきたと。
難しいのが(2)と(1)。
学生は(2)を希望して専攻に来るけど、大体募集は無し。
あってもハイレベルで学部生卒ぐらいでは到底無理。
ということで如何でしょう。
481 :
出土地不明:2005/06/03(金) 15:19:06 ID:HdobGMm9
遺跡とか化石とかを発掘する仕事に就きたいんですが、やはり博物館とかに就職すべきなんでしょうか?
博物館学芸員の資格を取ってないんですが難しいでしょうか?
482 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/06/03(金) 15:45:00 ID:W7LIgxu2
>>481 >遺跡とか化石とかを発掘する仕事
(A)遺跡を発掘する領域は考古学。主として文化系の歴史学部門等で学ぶこと
が必要。就職先としては
>>479の(1)〜(4)があります。就職状況については
>>480を参照のこと。
(B)化石を発掘する領域は主として古生物学。だいたい理科系の地質学方面で
学ぶことが必要。主な就職先としては
>>479の(1)(2)がありますが、(A)と
比較して極めて難しいです。
>博物館学芸員の資格を取ってないんですが難しいでしょうか?
資格を持っていても博物館に就職できない人が殆どです。
資格はあって当たり前で、その上で専門分野(自然史系とか工学系とか美術
系とか歴史系とか)としての優秀さが要求されます。
483 :
sage:2005/06/03(金) 15:47:11 ID:7gcUvgCD
質問なんですけど随書倭国伝で阿蘇山が都の人達も知っていたのはなぜですか??
484 :
出土地不明:2005/06/03(金) 16:22:00 ID:HdobGMm9
>>482 ありがとうございます。
文型なので化石とかは無理そうですが、参考にさせていただきます。
485 :
出土地不明:2005/06/03(金) 19:40:16 ID:Qco8m4av
どうも、大学で考古学の授業を受けています。
漏れが高校に習っていた歴史とかなり違ってきているのを知って今の高校の教科書がどうなっているのか
しりたくなりました。漏れのときは弥生時代から稲作だったのですが、今では縄文でも作られていたみたいですね。
あと、NHKでやっていた日本人のルーツをさぐるの番組で(日本人のルーツがモンゴル近くのなんとか湖)、あれは違う!
と本人が言っていると、教授が言ってるんですが歴史番組では意図しない編集されるのはよくあることなんですか?
■最近の歴史教科書の変更点?
■NHKスペの歴史系番組(その時点で)は本当にあってるのか?
486 :
出土地不明:2005/06/03(金) 22:12:25 ID:oo0ds0sO
南部アフリカの考古学について教えてもらえないでしょうか。 南部というと人類起源の研究が盛んなんでしょうか?
487 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/06/04(土) 00:08:13 ID:Q2nw9hM3
>>483 日本史板・民神板向けの質問なのですが…明確な回答はできませんがヒントなりとも。
肥後国北部の阿蘇・菊池・山鹿・玉名地方は辺境ではありません。
・発見された装飾古墳の6割がこの地方に集中している特殊な古代文化圏がありました。
・白村江の惨敗後に北九州防御のために、大宰府を本陣とする朝鮮山城群が北向きに作られましたが
逆に玉名からの上陸部隊に対応するために、逆に南向きに菊池城が作られています。
・阿蘇神社に祀られている阿蘇都彦命は、神武天皇の孫に列せられ、景行天皇の阿蘇巡幸の時に姿を見せ
崇神天皇時代に阿蘇都彦命の子孫を阿蘇国造に任じたと伝承されています。
要は、古くから阿蘇地方にも、大和朝廷にとって気になる独特の文明があったので、阿蘇山の話も聞いていた
ということではなかろうか…と。
488 :
出土地不明:2005/06/04(土) 01:00:00 ID:bsf8AIt7
487
どうもありがとうございました。
489 :
出土地不明:2005/06/05(日) 21:43:56 ID:HpIPALEs
日本の考古学は世界的にみてどうなんでしょうか? 外国人でも常識として知ってる遺跡とかあるんでしょうか?
今、世界で一番有名な日本の遺跡はどこですか?
外国からテレビとかで取材に来るような場所はあるんでしょうか?
490 :
出土地不明:2005/06/06(月) 08:20:35 ID:ZSifQPhp
中世の寺の跡地で金銅仏や経塚内の経筒等を
探るのに金属探知器は有効ですか?
有効でしたら地下何センチまで探れる探知機がいいでしょうか?
491 :
出土地不明:2005/06/06(月) 22:44:54 ID:ojbq9lW8
492 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/06/07(火) 00:24:13 ID:l+yrh+PJ
>>491 「文化」の誤記ですm(.。。;)mユルイトォセ
493 :
出土地不明:2005/06/07(火) 00:45:45 ID:BZfPh11C
>>490 そうそう、おいらも常々疑問に思ってたのです。
たとえば出雲方面の怪しそうな山なんか金属探知機で精査するなんてのはダメなん?
494 :
出土地不明:2005/06/07(火) 09:17:16 ID:hX5DAsw4
>>493 もうやってます。荒神谷の銅鐸銅鉾はそーやって発見されました。
495 :
出土地不明:2005/06/08(水) 01:23:21 ID:f7UL/lZq
>>494 そうでしたか!
で、もう怪しい山はないのですか?
また出ませんかね、銅製品の大群。
496 :
490:2005/06/08(水) 09:22:46 ID:DBsK/5Ry
>>494 中世の寺の跡地で金銅仏や経塚内の経筒等を
探るのに地下何センチまで探れる探知機がいいでしょうか?
よろしくお願いします。
497 :
出土地不明:2005/06/08(水) 15:27:10 ID:FUb4dOm3
498 :
出土地不明:2005/06/08(水) 21:04:40 ID:0gEFw1n8
>>495 金属探知器で探査すると、まずひっかかるのはジュースやビールの空き缶だよ。
499 :
出土地不明:2005/06/08(水) 22:50:01 ID:a7mzMjrv
すいません、どなたか縄文時代に鯨を食べてたか
どうか知ってる方はいらっしゃいませんか?
500 :
出土地不明:2005/06/08(水) 23:08:06 ID:6C/lwqeh
食べてた可能性が高い。今でも迷い込んだ無防備な鯨多いでしょ。
501 :
きっくり:2005/06/09(木) 14:46:17 ID:pGWkWp2Y
ジェネラルサーベイって何ですか?
502 :
出土地不明:2005/06/10(金) 16:12:56 ID:Q2zqJqd/
通論考古学について感想を述べよという
宿題(原稿用紙6枚)がでました。読んでも初心者なので
よくわかりません。分かりやすくかいてある
サイトあったら教えてください。
503 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/06/10(金) 21:37:23 ID:jkZFDmin
>>502 浜田青陵の『通論考古学』ですよね。
文体が古いことを除けば、内容的には理解し易いですので、是非とも御自分
で熟読吟味して下さい。
現在でも〈入門書〉としては、アレを超えるモノは無いかも知れませんよ。
初学者でも十二分に解かり易い内容です。学史の勉強にもなりますし…
504 :
出土地不明:2005/06/11(土) 00:42:45 ID:kvLLFOdB
503
ありがとうございますm(__)m
でも提出が急に月曜のうえバイト詰めで読むヒマがないんです(┰_┰)とりあえず読みたいとは思ってるんですけど・・・。
505 :
出土地不明:2005/06/11(土) 23:15:33 ID:EB4GVZ3K
考古学的に考えて、「子供」とは一体なんでしょうか?
教えてください。
506 :
出土地不明:2005/06/11(土) 23:32:15 ID:ZG8Qt2Nq
507 :
出土地不明:2005/06/11(土) 23:41:30 ID:EB4GVZ3K
考古学(者)から見た「子供」と言う存在は一体どのようなものでしょうか、
と言う事なのですがすみません、やはり愚問でした。
508 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/06/12(日) 01:22:50 ID:5xGgd1qu
>>507 哲学的すぎます。
想定できるのは…
・生物として、性交・出産・育児ができる状態まで体が成熟していない状態。
人骨のサイズとか、歯の生えかわりのタイミング、歯の磨り減り方などから予測できます。
・抜歯・刺青・割礼など、大人として認められる通過儀礼を行っていない状態。
肉体の場合は腐って直接的には知りえませんが、壁画や人形、あるいは装飾品から予想できます。
・社会的・精神的に親元を離れていない状態。
墓とか住居とかが親と同じ空間にあれば、まだ新居を構えて夫婦生活を営んでいなかったと想像できます。
これで回答になってます?
509 :
出土地不明:2005/06/14(火) 21:48:29 ID:fbgI82Xo
510 :
出土地不明:2005/06/16(木) 21:57:57 ID:ixT/Z2sx
遺跡の年代はどのように推定するのですか!
511 :
出土地不明:2005/06/16(木) 22:39:03 ID:gHuJxqrJ
512 :
出土地不明:2005/06/16(木) 22:43:38 ID:dghYRG5c
前方後円墳ってだれがデザインしたん。どういう意味があんの?
513 :
出土地不明:2005/06/17(金) 08:48:02 ID:6Ox1g4aU
>>512 [ステクカエル クカソ。トレ] ツフウ クヤエツ 。ョソ貊邵カ。ッ, カ゚ーナソ? : サ邯フセ゚ア? : タホナヘコ?
514 :
出土地不明:2005/06/20(月) 00:55:51 ID:U2jwHA2M
特に意味は、無いと思う<‘〜‘>
515 :
出土地不明:2005/06/20(月) 03:13:07 ID:xIVYcJch
516 :
出土地不明:2005/06/20(月) 06:03:37 ID:VL8CATYD
そうそう、前方後円墳。
向きはどうして決めたのでしょう?
風水を利用したって聞いたことがあります。
トンデモでしょうか?
517 :
出土地不明:2005/06/20(月) 12:43:44 ID:YFiab7ID
今度遺跡調査の発掘バイトします。4ヶ月位簡単なのそれともむずかしいのでしょうか。
野球場2面くらいの大きさだと思います。アルバイトの作業員は40位です。乱文すいません。
518 :
出土地不明:2005/06/20(月) 17:14:37 ID:FGCW8WOz
>>517 それは現場の期間による。
一年以上続く発掘現場もあれば、2〜3週間で終わるところもある。
一般的に面積が広いほど調査期間は長くなるが、
狭い範囲でも遺構や遺物が山ほど出れば時間を食う。
その現場によってそれぞれ、としか言えないね。
519 :
出土地不明:2005/06/21(火) 03:45:34 ID:igu2n1W3
>>518は、
>>517が質問している内容が理解できているのか?
オレも理解しているとは言い難いが、
>>518よりはマシな希ガス。
考古学の人はそういうひと多いな。
520 :
出土地不明:2005/06/21(火) 17:12:08 ID:IG1BO8ei
>>519 得意気に叩くほどのことでもないと思うが。
517の意味がわかるならちゃんと通訳してあげればいいじゃない。
521 :
出土地不明:2005/06/21(火) 19:28:48 ID:igu2n1W3
>>520 叩いてるわけじゃなく、単なる感想。次からはチラシの裏に書くことにする。
オレの理解してる
>>517は、
「今度、40才くらいの知り合いが発掘アルバイトの作業員をやる予定。
発掘アルバイトという作業のことを全く知らないのだが、
それは40才くらいの人間にとっては、難しいのか、それ程でもないのか」
という程度。先に述べたようにあっているかどうかは分からない。
それに比べて、
>>518は「期間」のことを答えているようだが、
何を答えているのかよく分からない(特に「時間を食う」というあたり)。
ついでに、
>>517が不備な点として
・4ヶ月という情報が何に関わっているのか分からない。
・40位というのが何を意味しているのか分からない。
・「簡単なの」というのは脱字なのか分からない。
もう一度、乱文でないものを書いてくれれば、
作業内容を説明することが出来ると思いますので、是非どうぞ。
522 :
出土地不明:2005/06/21(火) 22:38:54 ID:zK45PlTl
くだらん
523 :
出土地不明:2005/06/22(水) 01:06:13 ID:INkFbWIF
「石棒公園」とやらを探しています。以前、考古学を学んでいた
友人が話しているのを覚えていて、一度行ってみたく・・・。
石棒がテーマになっていて、たくさん林立している、とその人は言っていました。
行きたくていろいろと検索してみたのですが、分かりません。
もしご存知の方がいらしたら、教えてくださいますでしょうか。
ちなみに1時間ほど検索し、もしやこれかな、と思ったのは金生遺跡です。
524 :
出土地不明:2005/06/22(水) 06:48:39 ID:VlGZjIN8
525 :
出土地不明:2005/06/23(木) 11:49:10 ID:LVJ7cHHH
京都四条河原町周辺の発掘調査事務所or研究所を教えて下さい。
526 :
出土地不明:2005/06/23(木) 13:37:10 ID:F/NdtDOb
『丹波の考古学の定義を完全なものにせよ』という問いに対してどう答えますか?教えてください。
527 :
出土地不明:2005/06/23(木) 14:53:56 ID:uHw0XDcS
518大変分かりやすい説明ありがとうございます。
アルバイトの人数は40人くらいです。今月末から4か月の予定で仕事します。
仕事内容はどういゅうものなのでしょうかみなさんよろしく、これからもお世話になるかもしれません。
528 :
出土地不明:2005/06/23(木) 18:19:51 ID:y6GLtU93
>>527 作業内容なんてドカタだよ。
難しいとか心配する前に炎天下で体力が続くか心配しなさい。
いつの遺跡か知らんけどいきなり竈掘れとか言われんだろうし。
ハケ持ってチョロチョロやるなんて殆ど無いと思っていい。
あれはTVが、一番発掘らしい場面を映しているだけ。
529 :
出土地不明:2005/06/23(木) 19:23:37 ID:bKH4ufF2
1日1立方メートルの土を、スコップで掘るのが前半のシゴト。
あとは遺跡によって違う。
梅雨で水抜きかもしれないし、カラカラで水撒きかもしれない。
530 :
出土地不明:2005/06/23(木) 19:29:42 ID:y6GLtU93
この時期水田はやりたくない・・・
天候の判断が難しいし、倒れる人もいる。
去年なんか、俺の担当の現場が8〜9回沼になったよ。
531 :
出土地不明:2005/06/23(木) 19:52:34 ID:BM52jHGf
洞穴や山城も勘弁。
重機が入れないので表土剥ぎも土捨ても人力だし、
何より山登りがハードですもん。
532 :
出土地不明:2005/06/23(木) 20:00:30 ID:XpPdoZWt
埋蔵金がでそうな場所を教えてください。
533 :
出土地不明:2005/06/23(木) 20:04:42 ID:y6GLtU93
>>531 昔真夏に前期古墳掘ったことあって、それが結構高い丘の上にあり登山状態。
新しく来た作業員さんは最短10分でダウンして、それ以来姿を見なかった。
そこがかなりハードな現場で中には倒れて痙攣起こす人もいて
救急車呼んだら上司に激怒されたよ。
そんな上司にスゲー腹たった。
534 :
出土地不明:2005/06/23(木) 20:06:10 ID:y6GLtU93
>>532 徳川埋蔵金(赤城)は間違いなく無いと言っていいと思う。
535 :
出土地不明:2005/06/23(木) 21:59:04 ID:bKH4ufF2
「間違いなく」 「と言っていい」「と思う」
536 :
出土地不明:2005/06/23(木) 22:22:47 ID:i9LjgHD7
◆◆◆◆ あなたも取り締まりの対象です ◆◆◆◆
お願い力を貸して。・゚・(ノД`)・゚・。「人権擁護法」はネット弾圧の表現規制法
|
|
|
J 人権
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽ
_ ム:::(;゜Д゜):| ドキドキ
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::::.:..|)
ヾソ::::::::::.:::::::ノ
` ー U'"U'
個人のサイトや表現を規制し、特定団体の利益を優遇する悪法が成立しそうです。
あなたが反対してくれるのなら、このコピペを他のスレに貼って危機を広めて下さい。
ネット規制ではニュー速VIPが潰されてしまいました。
人権擁護法が通ったら「2ch閉鎖」も・・・
537 :
出土地不明:2005/06/24(金) 14:31:08 ID:pgUNhiBM
528ト529ありがとうございました。もう一つ質問があります。職員のひとたちはやさしい人が多いですか。
538 :
出土地不明:2005/06/24(金) 15:02:41 ID:B2R+i82p
>>537 漏れのバイト先のセンセはめちゃめちゃ怖いぞw
昨日もガキの話やら韓流スターの話やらをダベりながら
掘ってたおばちゃん達に「お前ら黙って掘らんか、ゴルァ!!
クビにすっぞ!!」ってぶち切れてたw
539 :
出土地不明:2005/06/24(金) 20:27:44 ID:1sk8FG3O
古墳から出土した鉄剣・鉄刀はサビで赤茶けてザラザラに腐食していますが、
あれは研いだらピカピカのきれいな剣になるのでしょうか?
それとも、あまりにも腐食しすぎてて研ぐことも不可能なのでしょうか?
540 :
出土地不明:2005/06/24(金) 20:34:15 ID:1sk8FG3O
たとえば平安時代の太刀でも、ちゃんと手入れしていれば、きれいな状態で残っていますが、
古墳時代の鉄剣や弥生時代の銅剣でも、研ぎに出したら、きれいな状態にできるんですか?
541 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/06/24(金) 22:05:16 ID:IJs3wliP
>>539-540 平安時代からの伝世品でも、キチンと手入れが続けられていれば大丈夫で
しょうが、古墳など遺跡からの出土する鉄製品は腐食が進行していて、
「芯」がすでに残っていないケースが多いです。
つまり、残っているのは回りのサビだけと云う訳ですから、研ぎに出して
も意味が無いケースが大部分でしょうね。
青銅製品であれば、弥生時代の出土品でも、残りが良いものが多いですよ。
542 :
出土地不明:2005/06/24(金) 22:40:06 ID:TgGNPDdU
>>541 いやいや、必ずしもそうではないですよ。
横穴式石室で抜き身で立てて置かれたものなどは、かなり残りが良い場合があります。
研ぐと、素人が弄ると指が落ちるものも、稀ですがあります。
刀剣屋さんは、結構そうしたものをお持ちですよ。
543 :
出土地不明:2005/06/24(金) 22:44:22 ID:ASMRTknm
そもそも質問自体が悪いのですが…答えた奴らがバカまるだし そいつらは逝ってよし
544 :
出土地不明:2005/06/24(金) 23:00:03 ID:TgGNPDdU
545 :
出土地不明:2005/06/25(土) 08:34:47 ID:Y5eNltZt
546 :
出土地不明:2005/06/25(土) 13:13:07 ID:zBVYJv19
>>542 古墳〜奈良時代の刀剣でも、きれいなものはあるということですか?
博物館や写真などで目にするのは錆びたものばかりですが。
547 :
出土地不明:2005/06/25(土) 14:56:41 ID:iE+i4Imv
四天王寺の七星剣はピカピカだったな。
548 :
出土地不明:2005/06/25(土) 15:43:38 ID:u/LI90q3
>>537 そりゃー人間だから色々いるわな。
俺的には、非常識な人間が多いと思うよ。
民間の調査会社でサラリーマン経験してる調査員なら
普通かもしれないけど、考古学しかやったことない人間は
コイツ馬鹿じゃねーの?!ってのが多い。
549 :
出土地不明:2005/06/25(土) 15:55:26 ID:lNVVp+J/
日本の実験考古学についてわかりやすく書いてあるサイトってありますか??
550 :
出土地不明:2005/06/25(土) 17:48:18 ID:YYK9SAaT
551 :
544:2005/06/25(土) 19:55:44 ID:ntF8XLG8
2番目の馬鹿です。
以前、東博に終末期古墳から出土した蕨手刀を研いだものを展示していました。
刃こぼれはあっても、銀色の地金がきれいに残っていた。
酸欠状態で封印されると、もともと鉄の質が良いので、意外に残ります。
無闇に「保存処理」するより研いだ方が良い場合もある、ということ。
552 :
出土地不明:2005/06/26(日) 23:14:02 ID:OXwAolIc
本物の化石とレプリカの化石を使って復元してるのって一次資料?それとも二次資料?
553 :
出土地不明:2005/06/27(月) 10:30:58 ID:/seBHNNO
古生物学では一次資料に準ずる
554 :
出土地不明:2005/06/27(月) 13:16:51 ID:cr417eCF
俺初心者です。簡単なそして楽な仕事はなんですか。
ここでは大変なんっていったらよいかわかりません。なるべく簡単な仕事がいいと思います
スコップ持つのは別にいいのだが。乱文すいません。うちの現場にはユンボ2ありました。
555 :
出土地不明:2005/06/27(月) 13:37:18 ID:6CbhZU1k
556 :
出土地不明:2005/06/27(月) 15:53:23 ID:CXIC55Ju
考古学関係の会社で働きてぇー
557 :
出土地不明:2005/06/27(月) 16:17:12 ID:o4Ai4gK2
>>554 簡単なのは溝堀かな(笑)
あの仕事で楽な仕事なんて無いよ。
558 :
出土地不明:2005/06/27(月) 17:07:59 ID:l/wPc/op
簡単というか比較的頭を使わなくていいのは表土剥ぎとか
攪乱掘りとか・・・
でも肉体的にはかなりキツイよ。
559 :
出土地不明:2005/06/27(月) 17:07:59 ID:NFPMf5O1
上の質問に関連してだけど、七支刀とか稲荷山鉄剣とか研いだらどうなるの?
560 :
出土地不明:2005/06/27(月) 17:19:54 ID:o4Ai4gK2
>>558 そうか。カクラン堀があったか。
あれは倒れない限り誰でもできるけど・・・
金と時間が余った場合だけだろ。
時間も無いのに後輩がカクラン掘らせてた時は焦って止めた。
561 :
出土地不明:2005/06/29(水) 18:53:08 ID:J6tnYMn/
縄文土器の作り方をくわしく教えてください。
562 :
出土地不明:2005/06/29(水) 19:22:54 ID:qqaAss2Q
563 :
出土地不明:2005/06/29(水) 21:58:26 ID:J6tnYMn/
特にわかりやすいとこってどこですか??
564 :
出土地不明:2005/06/30(木) 05:50:34 ID:goNzFvl5
俺は、樽式土器の作り方が知りたい。
出土した場所にもよるが、あの薄さは人間技じゃない。
565 :
出土地不明:2005/07/02(土) 01:10:15 ID:Yy1SIHLF
566 :
出土地不明:2005/07/02(土) 01:33:56 ID:T0CgS+5S
■■■■■■■■■■■■ 緊 急 ■■■■■■■ 緊 急 ■■■■■■■■■■■■
最後の大決戦が迫っております!
週明けにも人権擁護法案が法務部会を黙殺して総務会を通過、可決される見通しであることがいくつかの情報筋によって明らかになりました。
幹部の議員は政局を見て、とりあえず推進派に向いてしまっている模様。
法案そのものについての危険性には理解していないようです。
ここを理解させることができれば、反対派へ造反する可能性も残っています。
その方法としては、我々一般国民がFAX凸、電凸によってこの法案がいかに危険であるかを理解させることが何よりの武器です。
それが可能な期限は7月2日(土)、7月3日(日)しか残っておりません。
どうかこの2日間、凸に労力を分けてください。
最優先凸先としては
・自民党三役の先生方(議員会館)
・総務会の先生方(議員会館)
です。尚、ニックネームや無記名は無効となるそうで、感情的な凸は効力が低いとのことです。
とにかく法案の危険性と、国民が非常に不安を感じているということを伝えねばなりません。
普段はROMの方、凸経験のない方も今回ばかりはどうかご協力をお願いします。
凸先参照
http://dentotsu.jp.land.to/archives/A-jimin_soumu.html 7月1日発売の月刊現代にもあるように、人権団体や各市町村長や公安関係、省庁からも、
不安と疑問の声が上がり始めているようです。追い風は日増しに強まっております。
落胆せずに、この吹き始めた追い風に乗るように、凸をお願いします。
■■■■■■■■■■■■ 緊 急 ■■■■■■■ 緊 急 ■■■■■■■■■■■■
567 :
出土地不明:2005/07/03(日) 19:08:59 ID:7ay+AQVf
何で登呂遺跡には基礎をコンクリートで固めた建物があるの?
なんで? コンクリートが日本に伝来したのは明治時代なのに。
と、携帯電話・PHS板や鉄道板によく出現する「あう使い」のように聞いてみるテスト。
568 :
初心者:2005/07/03(日) 19:29:40 ID:VVcJm1YN
こんにちわ。私は九州に住んでる会社員です。
最近、考古学というか寺社や仏像等に興味を持ちまして…
来週、休みを利用して関西に行こうと思っています。
今のところは、広隆寺・東大寺・新薬師寺・唐招提寺に行くつもりです。よかったら見所というか、この建物や仏像はこうなってるから見たほうがいいとか、こういう歴史的背景があったからこうなってるとか色々教えていただけませんか??
もしスレ違いだったらすみません;
569 :
出土地不明:2005/07/03(日) 19:31:10 ID:/bpHODrc
570 :
出土地不明:2005/07/04(月) 01:02:43 ID:JOPFHbwR
飛鳥寺・川原寺・宇治平等院は十分考古学じゃあないのかい
571 :
ドキッんちゃん:2005/07/04(月) 02:56:15 ID:WVyNlfyf
>>564 チョー亀レスですが..樽式土器って、とっても薄いの?
鶏卵の殻半分の内部に粘土を貼って(すなわち型作りした後、
粘土が乾いて縮んだ時、殻からはずす)焼いてみた事があるけど、
焼き上がり2mm位の厚みになったから、多分そんな方法だろうと
推測します。
それと縄文人は積み上げたあとで半乾きの時に内部を調整
(でこぼこを削り取る)してるから、以外に薄く均等な厚みで作りあげている。
積み上げで焼き上がり5mmの厚み高さ30cm模様入りなんていうのを
土器製作のベテランの人は真似て作る。
塩製作用途がわかっている土器は薄くサイズが同じだと聞いている、
そんなのも型作りなんじゃないかな?
572 :
出土地不明:2005/07/04(月) 05:58:07 ID:u6PvPSls
>>571 なるほど、型か・・・
でも、指のあととか残ってるから型にはめたとは考えられない気がするけど・・・
凸凹のへたくそなのも出ています。
573 :
出土地不明:2005/07/04(月) 21:18:27 ID:D582CVZ+
574 :
出土地不明:2005/07/06(水) 15:57:32 ID:yCUEu3ax
巫女埴輪の変遷について調べろって言われたんですが
調べ方がわからない!なんか良い資料知りませんか?
575 :
出土地不明:2005/07/06(水) 19:19:51 ID:OgADqVCY
子供の頃に、良く遊んだ裏山に石英っていうんですか?
やじりと呼んでいたんですが、ガラスのような濃い緑の石ですが
沢山落ちていたんです。
今考えると、縄文時代の小さな集落があったのかな?
などと思うんですがどうなんでしょうか?
576 :
出土地不明:2005/07/06(水) 20:28:35 ID:BeVpDjU3
住所不定のおっさんが焼酎のビン割ったんだよきっと
577 :
出土地不明:2005/07/06(水) 22:58:29 ID:O8sh7aME
授業で史跡の活用方法を書けというレポートがでました?
ピラミッドみたいに観光客がいっぱい来る方法を考えればいいのですよね?
遺跡の前で温泉を掘るとかどうでしょうか?
578 :
出土地不明:2005/07/06(水) 23:00:51 ID:6WIiuZXz
579 :
出土地不明:2005/07/07(木) 06:16:08 ID:NwkO0w0D
遺跡の活用法ねぇ。。。
温泉掘るとか、土器作りコーナーとかテーマパークっぽくすればいんじゃね?
つーか、日本の発掘調査に莫大な税金が使われているが、その殆どが
無駄になってる。
それを取り戻すくらいのプランは欲しいもんだね。
日本全土で年間5兆くらいの。
580 :
出土地不明:2005/07/11(月) 21:16:23 ID:GgUUPGjA
日本最大の縄文土器はどこにあるんでしょうか?
581 :
出土地不明:2005/07/12(火) 17:07:33 ID:06Ls/tiD
考古学かどうかちょっと不明なのですけど、
「鍵」って誰が最初に発明したんですか?
もしも、板違いでしたら、誘導してください。orz
582 :
出土地不明:2005/07/13(水) 00:44:55 ID:bC5hDm5o
都内のどこかで発掘調査のバイト募集してないですか?
583 :
出土地不明:2005/07/14(木) 23:54:46 ID:xkLmg7h+
明治初期に日本でArchaeologyの訳語として「考古学」と「古物学」が用いられた過程を教えてください
584 :
出土地不明:2005/07/15(金) 00:49:20 ID:cRRewoPI
>>583 濱田耕作の通論考古学にのってなかったっけ??
585 :
出土地不明:2005/07/15(金) 01:04:20 ID:A+3cXP5q
>>584 初心者でよくわからなくて・・・
簡単に説明してもらえませんか?m(__)m
586 :
出土地不明:2005/07/15(金) 01:35:18 ID:UyLQD5kK
587 :
出土地不明:2005/07/15(金) 14:02:23 ID:NDUQNYgh
初めまして 皆さんのお力が借りたくてやって参りました
実は明日私の通う某大学で考古学のテストなんですが、範囲として
1、型式組列・痕跡器官・一括遺物 を使って形式論の説明
2、層位論・地層累重の法則・地層同定の法則 から形式組成の検証
が、挙げられたのですが 何が何やらさっぱりわかりません
今年は就職活動であまり授業に出れず、ただプリントだけ友人にコピーさせてもらっていたので
全て読み返してみてもやはりさっぱりなのです
検索サイトで解り易く解説してくれてるページはないかと探してみましたが収穫もありません
どなたかよろしければ誘導もしくは解説して頂けませんでしょうか?
ええ、これ落とすと卒業できないんです・・・
588 :
出土地不明:2005/07/15(金) 16:13:46 ID:cRRewoPI
>>585 >>586 濱田耕作という人が書いた通論考古学という本のことです。考古学の基本になるみたいなので読んでみてください。
589 :
出土地不明:2005/07/15(金) 18:30:54 ID:64qia4Iw
587さん
その単語を全部google検索にでも入れてみれば文章は作れると思いますよー。がんばって。
1は具体的な遺物例を使えばいいんでないですか?
その例はお友達から借りたノートにきっと書いてあるでしょう。
遺物を年代順に並べたりしなかった?
痕跡器官というのは例えば進化論でいうと人のおしりについてる
尾てい骨みたいなもんで、猿人と人間を比べたらどっちが新しい?
って言ったら人間だっちゅう話です。
遺物の痕跡器官もそれと同じです。
2は適当に単語を使って絶対年代と相対年代について書いたら
いいでしょう。地層は重なってるから年代順になってると
いうのが地層累重。
例えば同じ火山灰があれば東京と九州でも同じ頃の地層って
考えられるでしょう?
その地層に含まれる遺物は同じ時代と考えれるっていう単純な話ですよ。
そうして並行する形式を割り出していくというお話。
ほんで、それを絶対年代でいうには自然科学の方法でいろいろ
あるっちゅうことです。
落ち着いて考えれば大したことではないです。では頑張って。
590 :
587:2005/07/15(金) 20:59:19 ID:NDUQNYgh
589さん、有難う御座います
とりあえずまだ時間はあるので落ち着いて頭の中で組み立ててみます
591 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/07/15(金) 22:13:47 ID:Q8bNWsNo
592 :
出土地不明:2005/07/15(金) 23:16:52 ID:57OMIdZR
しばらく前に、奈良の新聞に、『勾玉の起源はカイコかもしれない』という記事が乗っていた記憶があるのですが。
そこには、蚕の姿を模した勾玉が発見されたという話しと、中国ではお墓に生きた蚕や、カイコを模した金細工を入れているという話しがのっていたのですが、
その蚕型勾玉が発見された遺跡、並びに副葬品として蚕が一緒に埋められていた墓の名前を、誰かご存じないでしょうか。
よろしければ、教えてください。
593 :
出土地不明:2005/07/17(日) 00:42:27 ID:yc5J1BN4
知識の豊富な皆さんに質問したいのですが、今よろしいですか?
595 :
出土地不明:2005/07/19(火) 22:22:33 ID:X7azom5o
596 :
PTT:2005/07/20(水) 13:14:52 ID:/WFDYcX/
瓦の特質について教えてください
597 :
出土地不明:2005/07/21(木) 21:36:24 ID:Y6o1x0tc
重い。古代寺院とかあんなもんよく屋根に葺いてたな、と思う。
コンテナ一杯に詰め込んでしまうと一人で持ち運びできなくなるぐらいの重さだから嫌い。
598 :
出土地不明:2005/07/22(金) 01:47:16 ID:G8/pW9q6
初心者中の初心者なのでご容赦を。
縄文土器弥生土器というが、日常の器としては
軽くてはるかに使い勝手のよい木器が、土器の数倍使用されて
いたのでは? 単に残ってないだけで……という疑問があります。
現代のツルツルの茶碗ならともかく、当時の土器なら、メシ食う時たいてい口のなかに
土がまじってしまいそうで、しかも重いし、ふつうは多少の技術上の困難があろうとも
日常の食器的には木器を追求すると思うんですよね。
なぜ木器でなく土器だったのか? あるいは日常の食器は木器で、残ってないだけ
なのか? そのあたり、ヒントいただければうれしいです
599 :
出土地不明:2005/07/22(金) 08:29:01 ID:1FCwzZI4
600 :
出土地不明:2005/07/22(金) 14:08:55 ID:A7HOKHuB
>>598 日本の土壌は酸性なので、植物性のモノはほぼ分解されてしまいます。
そのかわり、泥炭層などと呼ばれる泥の地層の中では、分解されずに残ることがあります。
なので、各地にある低湿地遺跡を調べてみるとよろしいかと思われます。
以上、受け売りでした(・∀・)
601 :
出土地不明:2005/07/22(金) 17:56:22 ID:ZYaF3zUN
狭義の考古学と広義の考古学ってどうゆう違いがあるんですか?
すみませんが教えてください
602 :
出土地不明:2005/07/23(土) 01:16:28 ID:FGX8jcrC
>>599 >>600 ありがとうございます。
なんかどうにも気になってしょうがない疑問なので
低湿地遺跡、ちょっとのめりこんでみます。
まずは歴博に(7月いっぱいなので、教えていただいてホントよかった!)。
603 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/07/23(土) 11:50:38 ID:t5pMY2Sf
>>601 かなり難しい御質問ですが…
本来の考古学は,遺構・遺物などの物質的資料を用いて,人類過去を研究する方法として定義できると思います.
これを「狭義の考古学」と云ってよろしいかと考えます.
しかし,「考古学」が発達していく中で,関連領域として対象資料や方法が異なる「動物考古学」「環境考古学」など,本来の考古学の定義からはみ出るものが出現しています.
こうしたものは「広義の考古学」と云って良いのかも知れません.
私自身はこうした「広義の考古学」を考古学と呼んで良いのか,常々疑問を感じていますが…
604 :
出土地不明:2005/07/23(土) 13:03:05 ID:TOkTH51I
>>603 激しくGJ! どうもありがとうございます。
これで留年しなくてすみそうです。助かりました
605 :
出土地不明:2005/07/23(土) 21:14:48 ID:lxHQTbbo
動物考古学でいう「相対成長」とはどういった意味ですか?
606 :
出土地不明:2005/07/23(土) 22:01:12 ID:KjATv28h
あ
607 :
岩宿遺跡:2005/07/23(土) 23:58:37 ID:J7NZbqfp
はじめまして。ただスキだというだけの群馬の考古学FANです。
車で30分以内のところに有名な「岩宿遺跡」ありーの、古墳いっぱいありーの
北関東横断道路建設に伴う発掘調査の現地説明会が数多くありーの、で
ほんとうに恵まれた環境におります。
ド素人が皆様に超場違いな質問をさせていただきます。
遺跡、古墳などを訪問すると私の勝手なイメージなのですが、UFO
が飛来してくるイメージで頭がいっぱいになってしまうことが多いのです。
そんな夢もよく見ます。たまには海外(たとえばペルーのナスカ平原
だったりなんかもするんですが・・・)の遺跡だったりもします。
古代人が地球外の生命体から文化文明を伝授された、というような
発想は飛躍が過ぎているでしょうか?
土偶の形状に不思議なものを感じたり、古墳の上などには社(やしろ)
がある事が多いことなど、単純に冷徹な学問で割り切れない現象が
あるのでは?と思ってしまいます、、というか感じてしまいます。
皆様のご意見をいただけましたら嬉しく思います。
608 :
出土地不明:2005/07/24(日) 02:57:27 ID:Cmr4RDJY
>>607 宇宙は現在の考古学の守備範囲ではありません。
なので、あなたの言うところの単純で冷徹な判断をするのが考古学です。
そういった質問はオカ板でどうぞ。
609 :
鷂携帯版 ◆53cmjHPmWw :2005/07/25(月) 00:12:45 ID:GleokMRz
本職の天文学者さんが宇宙人の存在を確認して、さらに地球に来たことを証明しなければ
宇宙人のことは考える必要性がありません
610 :
出土地不明:2005/07/25(月) 12:21:08 ID:SQLc9gOO
>>609 宇宙人は天文学者の管轄とは限らないからな
生物学、化学などでもたずさわることはできる 考古学よりははるかに
>>610 「宇宙人」を扱うこと自体が、考古学の定義から外れますから…
612 :
岩宿遺跡:2005/07/25(月) 12:59:24 ID:1zLQI3Jn
みなさま、ご意見をありがとうございます。感謝申し上げます。
NASAではUFOついてかなり信憑性のある情報を持っていて
調査というか、精査が進んでいるとのこと。まず達観があって
科学的実証を積み上げてゆくといったやり方は通用しませんか。
しつこくてすみません。
613 :
出土地不明:2005/07/25(月) 15:36:12 ID:8C6kYEcy
>>612 地球外生命体の存在を科学的に立証する→科学的研究
古代の遺跡(ナスカの地上絵など)は宇宙人が製作したもの→トンデモ
レベルの違うものをゴッチャにして議論しないように。
糞と味噌は違うのは普通の知能があれば理解できると思うけどね。
614 :
出土地不明:2005/07/25(月) 16:42:17 ID:Nb/NjlMy
>>612 考古学であなたの言うような研究をするには、まず「宇宙人」の存在を確かめる必要があります。
仮に宇宙人が発見され、その宇宙人が地球の文明への関与を認めたとしましょう。
そうすれば考古学の面からも、その事実を踏まえた研究を行うようになると思われます。
しかし覚えておいて頂きたいのは、その存在を確かめるのは考古学の人間ではないということです。
それぞれの学問には、手順と役割があります。そのことをよく考えてみてください。
615 :
出土地不明:2005/07/26(火) 10:11:43 ID:rQYr5aE4
考古学で発掘されたものの年代を鑑定する際の規定というのは決まっているのですか?
616 :
出土地不明:2005/07/26(火) 20:15:32 ID:CQRNcGON
いろいろな考古学者がねつ造などをしている現在で、考古学自体の信憑性がなくなってきていると思うのですが、今現在で歴史が変わるような、ウソの報告はありますか??
617 :
出土地不明:2005/07/26(火) 20:50:00 ID:VgIlJBql
618 :
出土地不明:2005/07/27(水) 15:05:32 ID:F1GdUXas
619 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/07/28(木) 11:13:02 ID:ANYQz+me
>>615 考古学的な年代と云う場合は、いわゆる相対年代で遺構や遺物の「時間的な順番を決める」ということ
なんですが、例えば日本考古学協会で定めたような規定やガイドラインは在りません。
理化学的な年代と云う場合は、いわゆる絶対年代で「今から何年前かを決める」ということなんですが、
これについても各学会での規定は無かったと思いますが、下記のような一応のガイドラインは在るかと
思われます。
日本第四紀学会編(1993)『第四紀試料分析法』東京大学出版会
620 :
出土地不明:2005/07/28(木) 16:30:56 ID:3KTHaTEC
>>618 ごめんよ〜 見たこと無いわ
そういうのは文献史系の人が詳しそう
621 :
出土地不明:2005/07/28(木) 17:49:36 ID:Hp6YMiu4
622 :
618:2005/07/29(金) 21:46:39 ID:MFLXRhmk
>>621 どうもありがとうございます!すっきりしました
勉強になりました
623 :
出土地不明:2005/08/02(火) 16:21:29 ID:nRLYK9A3
すみません僕小6です
今度社会のエジプトの新聞作るんですが、
インターネットで調べようとおもったんですがいいサイトが見つからなくて
・・・できたらいいサイトみつけたら教えてくれませんか?
お願いします!!!!!!
(できればわかりやすいのでお願いします)
624 :
出土地不明:2005/08/04(木) 21:10:44 ID:yGX8kBI7
>>623 ネットで調べるんだったら、図書館に行った方が良いのでは?
ネットは信憑性低いし・・・。
625 :
ぽっちゃむ:2005/08/04(木) 22:38:56 ID:frutFXw7
小学生の時からネット引用か。
本を読め、本を。
ネットは匿名性だから無責任にあることないこと書いてある。
626 :
出土地不明:2005/08/05(金) 17:13:40 ID:WtiPQynt
ごめん「社会のエジプトの新聞」って、何?
627 :
出土地不明:2005/08/05(金) 17:57:20 ID:S+EKiLI7
たぶん「社会の夏休みの宿題に古代エジプトについての壁新聞を作る」
という意味の小学生語かと
628 :
出土地不明:2005/08/05(金) 19:56:02 ID:AWqrlNeR
ちょっと質問なのですが。
埋蔵文化財や考古学に仕事で関わっている人は、この板のどのスレを
読んでるんですか?
たまに、ちょっとスレタイ一覧を見ても、とても普通の考古学とは
関係なさそうなスレタイが上位に来ているので。
629 :
出土地不明:2005/08/05(金) 20:00:42 ID:QsbHLrGI
愛地球博に行くのは どう エジプト館がある
630 :
出土地不明:2005/08/05(金) 22:42:24 ID:Q/xrGYIS
>>628 学術板であがっているスレは厨を寄せ付けるための撒餌か
よほど大きなニュースがあったジャンルだと思え
あとスレタイだけで判断してると良レス見逃すよ
631 :
出土地不明:2005/08/05(金) 23:38:24 ID:IYy8RHa7
>>624 ヒント:
「図書館なんて辛気臭いし行くの面倒くさい」
「ネットなら家でやれるし涼しい」
「ここで誰かが丸パクできるサイト教えてくれるから楽チン」
632 :
出土地不明:2005/08/05(金) 23:40:44 ID:IYy8RHa7
「涼しい」じゃなくて「タダ」だわ。間違えた。
大体検索で2chに来れるようなら
普通のエジプト学術サイト探すのも楽勝だと思うんだけどねえ…
どうせ検索サイト上から見ていくのも面倒臭くて投げたんだろう。
ま、小学生だししょうがないか。
633 :
出土地不明:2005/08/06(土) 10:36:16 ID:s2fN3e2I
634 :
出土地不明:2005/08/08(月) 00:14:53 ID:ifniSOmd
大学とかできちんと考古学専攻してる人は
土器の型式って、だいたいパッと見で判別できるものですか?
たとえばクイズとかで完形の土器があって、
仮にそれが 1.関山式 2.黒浜式 3,諸磯a式 なレベルのクイズだと
完答率どのくらいなん?
635 :
出土地不明:2005/08/08(月) 07:52:28 ID:+0c4oGUT
636 :
ぽっちゃむ:2005/08/08(月) 19:28:06 ID:r2rZxlbb
>634
大学によって同じ考古学専攻であってもレベルは違うよ。
トップレベルのとこの大学生なら入る前から予備知識として知ってるんじゃないの??
逆に底辺のトコだと4年になってもわからないと思われ。
637 :
出土地不明:2005/08/09(火) 04:33:50 ID:4HALNjul
うーん、トップレベルの人らにとっては
中学時代の予備知識レベルなのか。
少し落ち込んじゃう
638 :
出土地不明:2005/08/10(水) 11:11:35 ID:2PzJqGu4
ちょっと質問させてください。
先日、石器らしきものを拾いました。
大きさ91×63×17_で、手に握ってみると
ちょうどピッタリ収まるように生命線に沿って切り欠きもあります。
指を返すところの厚みやアールも実によく出来ていて、おそらく人為的に
加工された物だと思います。
ナイフのようにも見えるし、武器のようにも見えます。
その道に詳しい人に、こういうものを鑑定してもうにはどうしたらいいでしょうか。
639 :
出土地不明:2005/08/10(水) 11:52:16 ID:OnXQvabT
まず画像をアップする
どこで拾ったのか(道ばたか公園かたんぼか磯か駅のホームか)記す
640 :
出土地不明:2005/08/10(水) 12:57:04 ID:2PzJqGu4
641 :
出土地不明:2005/08/10(水) 17:30:29 ID:DDzrcb1J
んー、写真が小さくて剥離かどうか見えん。
鑑定希望なら、近くの博物館とかに持って行けばいいのかも。
考古系の展示がしてあれば、考古系学芸員がいてもいいはず。
642 :
出土地不明:2005/08/10(水) 17:46:25 ID:2PzJqGu4
どうもです。
博物館」ですか。。
そうですね、それらしい所があったら見てもらおうと思います。
ちなみに画像クリックすると大きい写真で見れますです。
もう一枚、縦からの画像うpしました。
643 :
出土地不明:2005/08/10(水) 19:46:15 ID:TMpnKku1
形の良い石 dane
644 :
出土地不明:2005/08/10(水) 20:30:56 ID:2PzJqGu4
なにかビビビと来た石でした。
表側?というかツルっとした面には写真ではわかりにくいですが、
目印のような四角いヘコミがあります。
これ握って人の側頭部殴りつけたら一発で死ぬなーと思ったことから
自分的には武器説が強いです。
案外新しい時代の戦国の頃の武器かも・・・
なんて想像すると楽しくなってきました。
645 :
641:2005/08/10(水) 21:13:50 ID:FgHnnZeg
あ、拡大できたんだ。すいません。
とりあえず、普通の石の様に見えます。
646 :
出土地不明:2005/08/10(水) 21:32:00 ID:2PzJqGu4
(´・ω・`)ソンナア・・・
647 :
出土地不明:2005/08/13(土) 03:12:14 ID:n88lg0Fh
故佐原真氏の「縄文人も殺人はした。けれども戦争は弥生時代から」
なる主張は、いまでもイキなのでしょうか?
648 :
出土地不明:2005/08/13(土) 07:22:45 ID:SsDabVOH
戦争の定義を述べよ
649 :
出土地不明:2005/08/14(日) 00:57:00 ID:ViSLqNGK
考古学界的に、戦争の定義なんてあるの?
650 :
出土地不明:2005/08/14(日) 08:05:33 ID:r/GKr40E
651 :
出土地不明:2005/08/17(水) 05:45:26 ID:lDLyrc1S
こないだ読んだ冊子で佐々木高明氏の言。
「本シンポジウムに講演される方は全員、泥にまみれて発掘をされている方。
私などは発掘する資格もありませんし、したこともありません…」
やっぱり泥にまみれないと考古学などわからんものでしょうか?
たくさん本読んで、博物館めぐりしてるくらいじゃ全然ダメかな
652 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/08/17(水) 13:13:20 ID:2f9P417x
>>651 専門家(プロ)としては、そうでしょうね。
地質図が描けない地質学者や、古文書が読解できない文献学者、実験ができな
い化学者が居ないのと同じように、遺跡の発掘調査ができて成果を報告書にま
とめることできないと考古学の専門家とは云えないでしょう。
でも、アマチュアとしては別の道があると思います。昔は自分で発掘調査はで
きなくとも、特定の遺物についてはキチンと観察できて図面が描ける人も多く
いました。
また、専門家でも専門外の分野では、研究成果だけ援用している場合も多いで
すしね。
自分なりの目標を何処に置くのかと云う問題だと思いますが…
653 :
kyouko:2005/08/18(木) 21:39:03 ID:wLGKaz5w
仕事の行きがかり上、発掘調査の支援業務的な仕事をいくつかやってきたのですが・どうにも解せない事が有ります。
事業主体者は各自治体の教育委員会である場合が普通ですよね?
そこの方ってやっぱり教育者的な立場の方々なはずなのですよね・?
ましてや、現場管理の監督員でもあるわけですよね?
「オイ!ワカットンノカ コラぁ」的な罵詈雑言。
設計書無視の勝手なオーダー。
工程無視の調査法指示。
土工関係、許可申請などの不手配。
役所内部の批判なんて朝飯前。
「僕は研究者なのだから、エライんだから、みんな僕の思う通りに動きな!」と言わんばかりの態度に呆れます。
今、仕事上お付き合いさせていただいている方がこんな風なのですが、常々大なり小なりこれ風な方々が多いように思われて・。
考古学のプロとして教育委員会に所属されている場合、これでいいのですね。
654 :
出土地不明:2005/08/19(金) 10:40:33 ID:rmTKPzpf
>>648 殺人は全ての人殺し行為、戦争は組織と組織の争いの結果としての殺人行為。
やくざが一般人を殺せば殺人、山口組と一和会の抗争を戦争と称する、でOK?
655 :
出土地不明:2005/08/19(金) 11:13:07 ID:43qzh/Tb
では山田さんちと寺岡さんちとで殺しあいがあったら?
656 :
出土地不明:2005/08/19(金) 12:20:01 ID:qExE94Jb
ぼくらの七日間戦争
657 :
出土地不明:2005/08/19(金) 13:07:50 ID:43qzh/Tb
高校生のグループがホームレス狩り&ホームレス殺しをやったら?
658 :
出土地不明:2005/08/19(金) 13:08:48 ID:43qzh/Tb
KKKがニグロを吊したら?
659 :
651:2005/08/20(土) 04:53:59 ID:rmO4S6fF
>>652 アマチュアとして
いろいろ考えさせられるご回答でした。
ありがとうございました
660 :
出土地不明:2005/08/20(土) 10:46:02 ID:xMRoT4wl
>>652 実験ができない物理学者なんぞごまんといるぞ。考古学が古を考える学問なら
発掘能力は本質的なものでは無いと思うが?
661 :
出土地不明:2005/08/20(土) 12:32:18 ID:zsgii50w
>>660 理論として検証が可能な理論物理学と対比するのは無理があると思う。
かの分野では、理論物理学と実験物理学という棲み分けもはっきり確立されているし。
662 :
出土地不明:2005/08/30(火) 20:36:19 ID:epvg9ta/
>>463 イザナミの御神陵は、様々な新興宗教の妨害で今の今まで
古事記に記載の場所の比定が難しかったんだよね〜。
663 :
出土地不明:2005/09/20(火) 09:24:22 ID:1vXjrVT4
まったくの素人なので幼稚な質問かもしれませんがよろしくです
@よく盗掘されて装飾品などがなくなってると聞きますが、その盗掘された
品々はどこに消えているのですか? どっかの秘密結社などが隠し持ってるの?
Aツタンカーメンは盗掘を逃れた数少ない王だと聞いたのですが
そのお面などは凄いの一言ですが、彼はどの程度の王だったのですか?
(ラメセス二世が漠然と凄いという印象があるので対象比較としてお願いします)
Bいまではエジプトではイスラム圏だと思うのですが
イスラムは偶像崇拝を禁止してと思うのですがピラミッドなどは
破壊されてないのはなぜ?
C最近はエジプトの事を知りたくなったのですが
登龍門としてお薦めの本など・・これはおさえろというものを教えて下さい
的外れ質問ばかりかもしれませんが、教えてくださる型よろしくお願いします。
664 :
出土地不明:2005/09/20(火) 13:11:19 ID:oCovPwel
665 :
出土地判明:2005/09/21(水) 02:11:00 ID:aWqi5Vuf
@盗掘者しか分かりません。盗掘されたものが売られることもありますが…
Aツタンカーメンは在位が短く、幼くして死亡。権力があった王とは考えられません。
それでもあれほどの財宝があったのですから、もしラメセス2世の墓が盗掘されていなければ、
とてつもないものがあったはずです。
B本来、イスラム教の教えでは他宗教の偶像を破壊することはありません。しかしイスラム教徒が破壊した遺跡もあります。
C『吉村作治の古代エジプト講義録(上・下)』をお薦めします。
古代エジプト史が一通り勉強できます。
666 :
出土地不明:2005/09/21(水) 02:57:10 ID:/iMduBZm
@マーケットがあります。組織的な盗掘であっても殆ど個人間売買の形で処理されるため表には出ませんが、
オーナーが変わる過程でたまにサザビーズとか欧米の主流なオークションに流れてきたり。
最近ではネットオークションにもその一端が…
667 :
出土地不明:2005/09/21(水) 03:20:56 ID:SM2LO8qV
機種依存文字を使うな
668 :
663:2005/09/21(水) 07:46:50 ID:SR7IUhZr
669 :
出土地不明:2005/09/21(水) 10:33:22 ID:vW6xn2KL
>> B本来、イスラム教の教えでは他宗教の偶像を破壊することはありません。しかしイスラム教徒が破壊した遺跡もあります。
うそぴ、コーランでは偶像は悪魔。イスラム教の初期には、偶像崇拝者がイスラムか、キリスト教に改宗しない場合は死刑にしていた。
ただ、コーランは偶像を保存セよとも、破壊せよともいっていないだけ。
670 :
663:2005/09/21(水) 19:06:11 ID:SR7IUhZr
学校の図書館でミイラについての本に軽く目を通したのですが・・・
ミイラを展示してる諸外国や学者などの行動にすこし疑問を抱きました
自分の墓を掘り起こされて、祖国から遠く離れた海外で展示されて
人目に晒されて、ある意味金儲けの為に利用されてる現実
本来のミイラの持つ意味や、その考えについてはどう考えてるだろう?
私の考えは綺麗ごとかもしれないし、研究の為の犠牲という解釈か・・
世界にはいろいろの考えがあるかもしれないが、自分がミイラならやるせないだろう
671 :
輪樹:2005/09/21(水) 20:39:26 ID:SM2LO8qV
>>670 ミイラは薬の材料や絵の具として大変重宝されていました@昔の西欧。
ヒトの死体は見せ物用の妖怪ミイラの材料として重宝されました@江戸末期〜明治初期の日本。
日本文化圏の人間は、死者の想念はこれこれであろうと勝手に想定して
自分の願望を投影したり感傷にひたったり責任転嫁したりする傾向が強い
672 :
出土地不明:2005/09/21(水) 23:59:03 ID:TNo29qh2
>>670 >>671にもあるように、ミイラ取りがミイラになる、ということ
わざもあるように、ミイラは、薬として珍重された。
さて、もともと、エジプトは乾燥気候なので、死体が砂漠の砂の上にでも
あれば、かさかさに乾いて、腐る前に乾燥したミイラの出来上がり、と
いう状況なのだが、その後、ピラミッドはおいといても、まあ死体を
厳重に埋葬するようになると、そう簡単には乾燥しないので、その結果
逆に腐ってぼろぼろになるというやっかいな現象が起こるようになった。
そこで、ミイラは、徹底的に防腐処理がなされるようになり、そのため
に瀝青やらなにやら、防腐効果のあるものが塗り込められという形で
作られたわけだ。ところが、これは、防腐剤であるから、薬としても
意味がある。そこで、実際に、ミイラは薬効があったわけだ。
だから、エジプトからはおびただしい量のミイラが運び出され、日本に
ももちろん到着して、薬として売られている(現在でも)。
というようなわけで、まあ、5000年もの間のミイラは、大量なんだ
から、よほどの価値あるもの以外は、まあ、薬として現世で意味をもつ
ほうがいいし、っていうようないい加減な気持ちになれない?
673 :
輪樹:2005/09/22(木) 00:22:58 ID:8/cAlf8S
>>672 「防腐剤だからミイラは薬効があった」ではなくて、
一二世紀の著名な翻訳者クレモナのジェラルドが、
古代アラビア語の医学書を翻訳するときに、
「薬効の良い瀝青”ムミヤ”は死体から採れる」と誤訳してしまったのが
「ミイラ=良薬扱い」流行の元凶。
「マミー(ミイラ)」という呼称もムミヤが由来。
〜p.197
「ミイラはなぜ魅力的か 最前線の研究者たちが明かす人間の本質」
へザー・プリングル著 早川書房 2002(2001, The Mummy Congress)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152084197
674 :
出土地不明:2005/09/22(木) 00:46:41 ID:XmREmn8L
675 :
輪樹:2005/09/22(木) 00:59:02 ID:8/cAlf8S
元はミイラ製作に使われた瀝青(アスファルトのたぐい)由来の防腐効果だから、
ミイラの粉末を傷薬に、みたいな殺菌外用には実際なんぼか薬効はあったらしいけど、
目立つのはミイラを薬として呑む流行…
こっちの用法はかえって体に悪そうで、たとい効くことがあったとしても、
中国その他でみられる「足が悪ければ足を食べる」のたぐいの
プラシーボ例みたいなもんじゃなかったかと思われ。
676 :
輪樹:2005/09/22(木) 02:06:25 ID:8/cAlf8S
ごめんよ。酔いがさめてきた orz
677 :
出土地不明:2005/09/23(金) 11:35:27 ID:7CVr9dpX
たまたま山形に行くことがあって、山形県博で彩漆土器(複製)というのを見ました。
高畠町押出遺跡出土。縄文前期。重文。
だそうですが、これって本当に縄文ですか?
薄手だし、フォルムも全く縄文的ではないような気がするのですが?
678 :
出土地不明:2005/09/23(金) 13:27:31 ID:jcFTHJlm
キートンとイリヤッド以外の考古学漫画ってある?
679 :
出土地不明:2005/09/23(金) 17:55:16 ID:8K53siRq
680 :
出土地不明:2005/09/24(土) 00:08:57 ID:t+XLwJ4L
>>679 アビさんて誰ですか?当方素人なので業界人に知り合いはおりません。
681 :
出土地不明:2005/09/24(土) 11:53:49 ID:t+XLwJ4L
682 :
出土地不明:2005/10/03(月) 22:45:57 ID:ppDRhU4j
いかに過疎板とはいえ、回答ないですねぇ。
>>677です。
とりあえず知りたいことは、
1. 考古学の専門家が見て、ひと目で縄文と判断出来る土器なのか?
2. 縄文と結論ずけた年代根拠はなんなのか?
3. 縄文だとして、東北の縄文土器の系列の中に収まるものなのか?
あたりですか。
重文に指定されてる土器ですし、一人もご存じないなんてことがあるはずないのですが、
なぜ回答がないんでしょう?
質問スレですよね?ここ?
683 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/10/06(木) 02:03:23 ID:0ucbKcF0
>>682 ぐずる前にぐぐれ。
そして買え。読め。手間隙惜しむな。
>□資料館窓口販売書籍のご案内
> 当館では、以下の書籍を窓口にて販売しております。
> 当館のみでしか入手できない書籍も多数ございますので、是非ご利用下さい。
> 窓口販売を基本としていますが、郵送もご相談に応じます。
>下記の金額には消費税が含まれています。
>当資料館関係刊行物
>押出遺跡(カラー) 2,000円
>高畠町押出遺跡出土の彩漆土器や木製品、アンギン(編み布)などをカラー写真で掲載。
>また、彩漆土器の化学分析についても掲載されている。
>お問合せは
>山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館
>〒992-0302 山形県東置賜郡高畠町大字安久津2117
>tel 0238-52-2585 fax 0238-52-4665
>
[email protected]
684 :
ドキッんちゃん:2005/10/07(金) 02:33:46 ID:nn/8y+k9
私は専門家でないけど土器が好き。単純に、あなたか見たのが複製だったので
遺跡からの出土を疑問に思ったのだと思う。年代を感じ取れなかったのだと思う。
丸っこい土器の形のもあるし、厚みの薄いのだってある。
黒漆で土器の表面に櫛の目の様に均等の幅で描かれた渦巻き模様の確かな腕前に
目をみはるが、すきまには三角形を入れるという、典型的な縄文的デザイン。
縄文土器は、厳密にはまだ再現不可能だから、古い地層に埋めておくという
ねつ造は無いです。縄文土器の秀作には、どきどきしちゃう
685 :
出土地不明:2005/10/07(金) 16:32:32 ID:KR8w7dZU
エジプト考古学からみた「モーゼ」の解釈はどんなものですか?
ヘブライ人の奴隷の子として生まれて、川に流されたモーゼが
王女に拾われて王子として育てられるが自分のルーツを知り
奴隷としてのヘブライ人を解放する・・・・。
ピラミッドは公共事業の役割が大きかったと思うのですが
神殿建設はまた違った時代背景があるのですか?
ヘブライ人は身分的差別は多少はあったにせよ、奴隷なのか・?
エジプト考古学的にはモーゼという人物はいたのか?
居た可能性がある場合、本当に王子だった可能性はあるのか?
686 :
出土地不明:2005/10/08(土) 00:29:36 ID:pQyX88cO
>>685 文献学とか神話学の領域じゃないの?
考古学からは何もいえないような気がする。
687 :
出土地不明:2005/10/10(月) 20:53:28 ID:2HqBUsur
ナスカの地上絵などって考古学に入りますか??
688 :
出土地不明:2005/10/10(月) 23:16:53 ID:TMfkN/4Y
藤ノ木古墳は、実際に「男性二人の合葬墓」なのですか?
689 :
出土地不明:2005/10/11(火) 00:44:59 ID:W9xrzrx9
>>685 エジプトの考古学的文献によれば、当時、「アピル」なる奴隷がかなり
いたことがわかっている。たぶん、「へぶる」のなまったものだろう。
690 :
出土地不明:2005/10/11(火) 13:28:40 ID:MBhiJCAy
どうした日本は水下考古学人気ないですか?教えてください。
中国と韓国は発掘たくさんあります。
691 :
出土地不明:2005/10/11(火) 16:46:10 ID:nVgwT+3b
>>689 エジプトでは「アピル」、メソポタミアでは「ハビル」
と言われた野生の人間を捕獲して調教して奴隷にしたもの。
奴隷がアピルなんじゃなくてアピルを奴隷にしたんだよ。
あぼーん
693 :
緯度フェチ:2005/10/11(火) 17:44:35 ID:oHAQ60ee
ナスカの地上絵のハチドリの緯度知っている方、
教えてもらえないですか?緯度キボンヌ
694 :
出土地不明:2005/10/11(火) 21:49:27 ID:Rf8CuNfG
藤ノ木古墳は、実際に「男性二人の合葬墓」なのですか?
695 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/10/11(火) 22:27:20 ID:FjvE2SS0
>>687 「ナスカの地上絵」と「○○学者」でぐぐって見ると…
ナスカの地上絵 歴史学者 の検索結果 約 642 件中 1 - 10 件目 (0.42 秒)
→ナスカの地上絵 考古学者 の検索結果 約 406 件中 1 - 10 件目 (0.33 秒)
ナスカの地上絵 人類学者 の検索結果 約 417 件中 1 - 10 件目 (0.45 秒)
ナスカの地上絵 天文学者 の検索結果 約 218 件中 1 - 10 件目 (0.90 秒)
考古学でいける…んじゃないかなぁ…?
ちなみに
ナスカの地上絵 数学者 の検索結果 約 207 件中 1 - 10 件目 (0.42 秒)
ライヒェ女史の本業だし…。
696 :
出土地不明:2005/10/11(火) 23:20:11 ID:F+4U+0/P
アーサー王の生まれた場所とされている
ティンタージェル城は英語ではどうつづる(言う)のでしょうか?
また、ギルタスやゴドディンは?
分かるものだけで構わないので教えてください
英語板でも、聞いたのですが急いでいるのでこちらでも聞かしていただきます
よろしくお願いします
697 :
出土地不明:2005/10/12(水) 02:29:49 ID:OIk1FcRS
698 :
出土地不明:2005/10/13(木) 01:36:51 ID:Riie2Tfe
藤ノ木古墳は、実際に「男性二人の合葬墓」なのですか?
699 :
出土地不明:2005/10/13(木) 12:49:43 ID:W9EfO6tm
ぐぐってみてもわからなかったので質問します。
ツタンカーメンの黄金のマスクの描かれている青い縞模様は
どのような塗料で、なぜ色あせることなく現存していたか教えてください。
よろしくおねがいします。
700 :
Lugal:2005/10/13(木) 13:20:29 ID:YrFaBixr
690さんへ
日本人は他の国に比べ“海”や“船”への関心が薄い気がします。
鎖国をしていたせいでしょうか?ヨーロッパなどは歴史的に大航海時代などを経てますから船には特別な思い入れがあるようです。
そのためでしょうか、ごく一般人にあまり知られていないことが考えられます。
他に考えられる理由としては水中考古学とは関係のない人が関わっていた調査が有名になってしまったこともあるのではないでしょうか?
P.S.中国のかたですか?
701 :
出土地不明:2005/10/13(木) 16:18:49 ID:SRRFRNdU
>>698 青と言えばラピスラズリ、と思うのは私だけ?
702 :
出土地不明:2005/10/13(木) 20:43:27 ID:5fAI4s01
703 :
出土地不明:2005/10/13(木) 21:08:00 ID:Riie2Tfe
藤ノ木古墳は、実際に「男性二人の合葬墓」なのですか?
704 :
出土地不明:2005/10/14(金) 07:53:47 ID:t/I85Ou6
藤ノ木古墳は、実際に「男性二人の合葬墓」なのですか?
705 :
699:2005/10/14(金) 11:37:54 ID:bzmtb8Ho
>>701 レスどうもです。
ラピスで調べてみましたところ、黄金のマスクは金無垢で
目にラピスラズリが施されている、という記述がみつかりました。
また、マスクの画像をいろいろ探していたら、まったく縞模様がないものがあったのです。
もしかすると、黄金のマスクは現代において復元彩色?されたものなのでしょうか?
詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
706 :
出土地不明:2005/10/15(土) 23:44:41 ID:MB+t61rX
三種宝物と言われる鏡・剣・玉が、古墳以外の
住居跡や神殿跡から出土したという事例を、教えてもらいたい。
ヨロシクお願いします。
707 :
出土地不明:2005/10/16(日) 23:28:12 ID:I8M8+3lI
10月1日に歴史遺産の保存と観光との共存を模索する観光考古学について
の議論を行うシンポジウムが都内で開かれた。とのニュースがありました。
これはリピーターが少なく、一過性の集客しかない歴史遺産を問題にした議論であったようです。
その中で邪馬台国ブームで有名となった佐賀の吉野ヶ里遺跡を事例として紹介した
と記されていましたが、これは吉野ヶ里遺跡の成功例でしょうか?またどういった成功例でしょうか?
また邪馬台国ブームとは何でしょうか。
ぜひ教えていただきたいと思います。
708 :
出土地不明:2005/10/17(月) 01:26:37 ID:5HfOtw1c
オメコの臭いよっちゃんイカのにおいのする女とマンコするのは皆さん辞退してください。
マンコしたらちんぽの回りがかゆくてかゆくて、どないもこないもアイ・キャン・ノットですわ。
おまけにブスでブタで最悪。私こんなと女ようオメコしました。
たまに居まっせこんな女。臭すぎるんじゃ〜
女に一番大事なのはオメコの臭いちがいますか?
こんな女とオメコした人すごいでしょう。
709 :
出土地不明:2005/10/17(月) 02:58:18 ID:825v4RPR
黄金のマスクはツタンカーメンのものだけじゃないよ…
710 :
出土地不明:2005/10/17(月) 18:26:00 ID:HliFVb52
藤ノ木古墳は、実際に「男性二人の合葬墓」なのですか?
711 :
出土地不明:2005/10/19(水) 04:45:20 ID:nna/8sH+
拾った土偶結構あるんだけど、捨てていいですか?
どうせ資料価値ないだろうし・・・
712 :
白木人:2005/10/19(水) 08:57:35 ID:XFzmMPGC
大陸移動に乗ってやってきた、黒牛は宮古島でした、
日本列島は動いたのでは無くその場で浮き上がったのかもしれまへん
713 :
出土地不明:2005/10/20(木) 08:34:45 ID:gQN5+p18
藤ノ木古墳を始めとし、
世を騒がせた藤村氏の捏造について、
全て明らかになったのですか?
まだ調査中なのでしょうか?
714 :
出土地不明:2005/10/21(金) 00:15:36 ID:UIwp0zf4
715 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/10/21(金) 01:43:28 ID:77lO4z/+
716 :
出土地不明:2005/10/21(金) 04:41:40 ID:XnWPJLXP
>>715 レスありがとうございました。
また分からない時は宜しくお願いします。
717 :
出土地不明:2005/10/21(金) 10:40:43 ID:aZ/SJjzf
すんません、ちょっと質問いいすか?
うちの目の前が貝塚遺跡なんですが、その周辺で
よく石器とかに使われる黒い石のようなものを見つけますた。
うpしますんで、ゴミなのか、黒曜石(っていうんだっけ?)なのか
教えてくれませんか?
718 :
717:2005/10/21(金) 10:59:41 ID:aZ/SJjzf
719 :
出土地不明:2005/10/21(金) 11:02:23 ID:LPlC/Z6Y
>>718 ピントあってなさ杉。
これじゃわからんよ。
720 :
717:2005/10/21(金) 11:15:56 ID:aZ/SJjzf
ごめん・・・
携帯でピント合わせるのってどうすればいいんだろう。
721 :
出土地不明:2005/10/21(金) 16:19:18 ID:kL8JXA/A
手で持つのではなく、無地の紙の上に置いてみたら合いませんか?
それでも合わないなら、なるべく径の大きい虫眼鏡(100円ショップのでok)をレンズ前にかざす。
虫眼鏡を前後に動かして、一番良さげなところで撮影。
これでたぶんいけると思います。
722 :
717:2005/10/21(金) 23:58:24 ID:4AQfsLnt
723 :
sage:2005/10/27(木) 17:06:28 ID:l3lMiq3X
質問なんですけど喜田貞吉の古墳墓年代論争って何ですか??何をみればわかりますかね(^-^;
724 :
出土地不明:2005/10/27(木) 18:00:10 ID:QrGXDAtk
すれ違いでしたら誘導願います。
アルバニア人の知り合いがいます。
彼とたまたま話をしている時に彼から聞いたんですが、ヨーロッパ大陸に
住んでいる最古の人々は古アルバニア人で最近バルカン半島から6万5千年前
の頭周りの大きな人骨が発掘されれその特徴が現在のアルバニア人の特徴に
一致していて「これはアルバニア人が6万5千年前からバルカン半島にずっと
住み続けてていることの証拠だ」と言います。何でもこの事実は最近発掘に
よって見つかったとか。また言語について話をした時にも「ラテン、ギリシャ
、ロマンなどの言葉は全て古アルバニア語から派生した言葉。」とも言って
います。「ギリシャがヨーロッパで最古じゃないの?」(私がなんとなくそう
思っていただけで実際どうかは詳しく知りませんが)と聞くと「彼らは
エジプトからバルカン半島に渡ってきただけ。自分たちがヨーロッパに初めて
住んだ民族と言いたいからアルバニア人が既に住んでいたことを認めないだけ。」
といいます。
個人的にアルバニアの歴史について学んだことはありませんが、なんだどっかの
半島の「半万年の歴史」見たいに感じるんですが、どなたかアルバニア辺りの歴史
についてご存じないですか?
725 :
出土地不明:2005/10/27(木) 23:08:34 ID:dABUAfvM
田舎っぺ民族は世界中どこでも似たような妄言を吐きちらしてるもんだ
726 :
出土地不明:2005/10/27(木) 23:36:40 ID:2vcVxJ04
>>724 アルバニア語は、インドヨーロッパ語の一種ではあるが、孤立した
言語で、他のヨーロッパ語とはかなり以前に分離した可能性が高いと
される。ただ、なんといっても、アルバニアの位置がバルカン半島
であることからして、民族の十字路であり、民族的にはいろいろまざ
りまくったりしている可能性が高い。
ヨーロッパにおいては、私の知る限り、ヨーロッパにおいて、ホモ・
サピエンス(我々の種)の化石で4万年前よりも以前にさかのぼるも
のはなく、あったとしたら、ネアンデルタール人だ。もちろん、
ネアンデルタール人の遺伝子の解明により、これが現代人と関連して
いる可能性はほぼ絶たれた。
ヨーロッパに最も古い時代に入り込んだホモ・サピエンスは、
オーリニャック文化をもったいわゆる古クロマニョン人で、およそ
4万年前だ。アフリカから入り込んだとも言われるが、そのもとと
なった原オーリニャック文化がザグロス山系(トルコとイラク国境
付近)にあるため、このあたりからヨーロッパに入り込んだ可能性が
高い。もちろん、ザグロス山系のホモ・サピエンスについても、
アフリカから出てきたもので、5万年前ごろにさかのぼる。
現在のヨーロッパ人には、mtDNA解析によって、この最初の古クロマニョン
人の子孫の系統とされる人々もいるらしい。ハプログループUに対する
ものとされる。その後、ハプログループXが入り込みヨーロッパに、
グラヴェット文化をもたらした。さらに、その後、H,Vなどが入り込んだ
が、このH型はヨーロッパ人では最も多いが、中でも、古い民族とされる
バスク人に多い。いずれにせよ、このあたりまでは純然たる狩猟民族
の系統である。その後、新型のUと、Jなどという系統が入り込んで、
農耕が始まる。インドヨーロッパ語族はさらにその後ということになろう
かと思う。詳しくは、人類スレ、あるいは、クロマニョン人スレで。
727 :
出土地不明:2005/10/27(木) 23:59:23 ID:9bUGuzwU
以前に日本の考古学を世界的に恥さらししにした考古学の副理事長は今どうしているのですか?
728 :
724:2005/10/28(金) 03:25:41 ID:CE90ZuxX
>>726 解説有難うございます。結論からすると彼の言っていることはいわゆる
「電波」と言うことでいいのですか。
729 :
出土地不明:2005/10/28(金) 11:36:29 ID:/Ew7aqkN
大型古墳が出雲を避けてるように見えますが、これは日本海側王国が
全部さびれていった証拠で、太平洋側が繁栄した時代をさししめしてると見られます。
730 :
出土地不明:2005/10/29(土) 11:08:11 ID:pTA2rnlr
粟津貝塚って調査は完了したのかな?
731 :
出土地不明:2005/10/29(土) 11:36:50 ID:8tWLIGNk
732 :
出土地不明:2005/10/29(土) 13:01:22 ID:smGIJmzX
>>731 毎度再三その手のにたかられる宿命の学問分野なんだから
いいかげんあしらいもうまくなっておけよ。
んなもん放置でいいんだから。
733 :
鬼塚 ◆CEBCZ08hDI :2005/10/29(土) 14:02:51 ID:B5E1fYv7
>>732 この2ちゃんねるで私がうけた仕打ちをここで書いておく。
これは、「あしらう」レベルではなかった。
まず、個人名の特定をし、その職業、学歴などがすべて2ちゃんねる上で
ばらされた。さらに、私の近親相姦を描いた私の名前を語りアップされ、
これが、私のせきららな姿だと、偽名を語ってかかれた。私はたんに、
自分の理論を考え、それに対する反論で、自分の理論をより精緻なもの
にしていこうとしていたわけであり、それは当初はかなりうまくいって
いたが、途中から、完全なる誹謗中傷と事実無根のことがあばかれた。
結果として、議論の最中であったものが、スレッドが閉じられれた。
これが、考古学者の一般の「一般考古学ファン」に対するあしらいの
方法か?
734 :
出土地不明:2005/10/29(土) 14:16:00 ID:GRqWt8h8
>>733 あほか。
2ちゃんもしくはネットワーカーでくくれ。
なんで学者一般でくくるよ。
そんな把握の仕方をするから晒されるんだろが。
735 :
出土地不明:2005/10/29(土) 15:02:06 ID:k01UuQOh
>>733 多分、あなたは正しい。
考古学者というより、考古学関係者一般というべきだが。
現説なんかいってみても、一般人とわかると途端に態度変わるよ。
もちろん、例外はあるけど。
そのくせ、大学の先生なんかに対してはものすごく卑屈。
たまたま大学の先生が見学に来てるところに出くわしたことあるけど、
本当に身体を少し前かがみにして、もみ手でおべんちゃら言ってた。
正直あきれたよ。人間あそこまで卑屈になれるものかと。
736 :
出土地不明:2005/10/29(土) 18:15:22 ID:cmb83MG/
考古学に興味示す一般人はオニみたいな基地外だらけだから
そういう態度取られるんだけどな。
どんだけ丁寧に説明してやっても一向に理解示そうとしないし。
737 :
出土地不明:2005/10/29(土) 18:36:19 ID:HWdtyMQg
確かにな。
ちょっと詳しいんです、とか関心もってますっていう一般人が
いちばんやっかいだよ。
現説なんかでもいくら説明しても「違うと思う」って
トンでもな自説を振り回して粘着するシナ。
738 :
出土地不明:2005/10/29(土) 19:00:31 ID:k01UuQOh
739 :
出土地不明:2005/10/29(土) 20:52:45 ID:zW+vdqnQ
考古学は垣根が低いからな。
誰でも簡単にやれるような気がするんじゃないの?
いつまでも馬鹿の一つ覚えみたいに編年ばっかやってて理論武装しないから
変な素人につけこまれんだよ。
740 :
出土地不明:2005/10/29(土) 21:28:21 ID:76Ccx1C2
たけうちぶんしょは
どこで見れますか
741 :
◆CEBCZ08hDI :2005/10/29(土) 23:27:02 ID:B5E1fYv7
>>737 ところが、すくなくとも現在進行の議論については、現説についても、
そこに、進化論的遺伝学的なきっちりとしたベースは全くなく、たんに
観察結果と考古学的な遺物からの、「希望的観測」のみで理論がくみたて
られていて、その意味では私の説と大きく変わらない。
少なくとも、私は、人類学プロパーではないが、進化論と分子生物学と
それから、それらについてのシミュレーションについては専門家なので、
その点から考えて、現在の考古学の考え方も実は穴だらけだが、しかし
そういう場合、考古学者一般は、生物学者であれ、進化科学者であれ、
考古学者以外を異分野の人間とみなし、かれらについては、口汚く
ののしるのみ。
もちろん、私も、日本古代史関連では、トンデモとそうでない説をみわ
ける方法くらいわきまえているが、なぜ、異分野との、とくに生物学との
境界線において、考古学者は、考古学者にすりよったような、あやしい
医学系の研究者の意見を採り入れるばかりで、マトモな進化論や生物学
者の考え方をとりいれないのか、不思議というしかない。
それだけ、考古学者が、考古学遺伝子によって行動の制約をうけている
証拠ではないかと思うよ。
742 :
出土地不明:2005/10/30(日) 00:11:02 ID:eWpsf9PL
あのさ、そういう「考古学遺伝子」のようなうかつな表現をしたらあかんよ。
そういううかつな挑発を見ると進化学者のほうもヒクよ。
はたから見てればどっちもどっちで双方交信が下手杉だし。
743 :
出土地不明:2005/10/30(日) 00:30:53 ID:S7fW6jyz
>>741 737が言ってる現説ってのは「現地説明会」のことです。
発掘調査がある程度まで進むと現地説明会ってのを開くですよ。
そうすると、あなたみたいなちょっと変わった方がですね
「ここは邪馬台国の遺跡じゃあ!間違いない!」みたいに騒いでですね、
いくら説明してもお引取りいただけない、というような経験をですね
調査担当者は何回か経験しとるわけですよ。
そういう意味でですね、チョット関心がるイパーン人が一番たちが悪い、と言ってるですよ。
あなたの御自説については判断しかねますが、ちょっとコンテクストを
読み違えてらっしゃるようなので。
744 :
◆CEBCZ08hDI :2005/10/30(日) 00:37:22 ID:VaWqBiZA
>>743 了解です。たしかにそういう人は多いでしょう。困ったものです。
とくに邪馬台国論争は、トンデモない人たちがたくさんいますね。
マトモな考古学にかんする最近の書籍をしっかり勉強している人なら
妙な質問はしないはずです。
ただ、一般的にいえることですが、私は自然科学系の研究者だから
なのかもしれませんが、考古学や歴史学一般において、ときにかなり
「こじつけ的議論」が多いことも事実です。普通の自然科学の基準
からいえば、とても証拠といえないものを証拠として持ち出したり、
また、論理に大いに飛躍があるところを、そのままですましたり、
いろいろあります。良いわけは、「考古学はロマンだ」みたいなところ
がある。で、それぞれの議論をよくみると、たんにそれぞれが派閥に
従っているだけで、そこから一歩も出ていない説がもっともうけいれ
られるような傾向にあるわけです。
たしかに、一般人のあまりよく勉強もせず、たんに自分の主張にこり
かたまった人については大いに問題がありそうですが、考古学者の
中にも、そのような問題はないのか、是非とも考えていただきたいと
思うわけです。
745 :
出土地不明:2005/10/30(日) 00:38:18 ID:rlXEwUD7
まー現地説明会やると必ず来るよな、そういう人。
しかもわけわからんことを言ってゴネるのは毎回同じ人。
うちの地元にも有名な爺さまが一人いるよw
746 :
出土地不明:2005/10/30(日) 00:42:01 ID:ad2i2XR6
まぁ確かに考古学の側にも学閥はある罠。
「あれは変なんじゃないの?」って思っててもおおっぴらには言えない、みたいな。
あと自然科学系の分析屋さんの言ってることを鵜呑みにする傾向もあるな。
747 :
出土地不明:2005/10/30(日) 00:49:56 ID:RecPhrGf
考古学者に特有な行動や慣習、考え方なら
「考古学遺伝子」なんていう妙なものを作り出さなくても
文化的慣習、ハビトゥスで説明できるな。
ていうかそういう指摘をしてる考古学者も居るし。
748 :
◆CEBCZ08hDI :2005/10/30(日) 00:55:34 ID:VaWqBiZA
>>746 同意する。現在の自然科学の問題は、一つの分析、つまり実験にかかる
コストとマンパワーが非常に大きくなったことによる。そして、そういう
コストやマンパワーがかからないような研究は、主流ではないとみなされ
る点だ。コストやマンパワー、高価な実験装置を必要とする研究は当然
その研究を始めるにあたって、政治がモノをいうので、結果として、政治
力をもった人間の考える説(しょーもないことも多いが)を立証するため
に、膨大なコストとマンパワーがかけられる。
結果として、派閥や学閥やそのほかもろもろの政治力が研究の方向を
左右する。最近の自然科学系のノーベル賞が、そうではなくて、比較的
小規模な実験で非常に重要な結果を出した人に対して、マトモな扱い
をしようとしている点は多いに評価できる。
物理学については、最先端はすでに実験できない領域にまで理論がす
すんだので、これ以上は無理だ。生物学はいまが一番政治がものをいう
時代だろう。科学は結局やることがなくなったので、生物学にどんどん
シフトしている。
749 :
出土地不明:2005/10/30(日) 09:55:39 ID:NEagXQ2M
なんかさあ。ちょうど「自分は自然科学系だが考古学の連中は
新しい知見を受け入れずひどい冷遇をされてまいったぜ」みたいな
グチ連ねている新書を読んだとこなんだけど、
その著者にしても堆積層の縞のことを自分勝手にジェオゲノムと命名するとかさ、
かなり感覚ズレてんだよね・・・冷遇さもありなん、みたいな。
750 :
◆CEBCZ08hDI :2005/10/30(日) 12:32:35 ID:uExIlro5
>>749 そういうことはしないほうがよいことはわかっている。
ネアンデルタールスレ(既に削除)において、勝手に考古学者側から
私の理論に「石器遺伝子仮説」とかひどいときには「化石遺伝子」など
と名前をつけられて、そしてその上でこの名称がトンデモで、さらに、
そんなことを考えるのは、アニメオタクだからだ、などとののしられた。
私の主張はただ一点で、人類の前期旧石器時代における行動の多くは、
進化論的に獲得されたもので、後期旧石器時代に入るまでは人類の行動
は進化的に獲得された行動により束縛されていた、とすることであった
がこの仮説に対する反論らしい反論はなく、ただ、あり得ない、ウソだ
アニオタの妄想だとかかれたにとどまった。
考古学者というのは、一般に、自分の受け入れられない考え方には、
勝手なラベルをくっつけて、それをもとに、相手の人格攻撃をして、
おとしめる手段を恒常的に使っていると考えてよろしいか?
751 :
出土地不明:2005/10/30(日) 13:07:55 ID:nYVo4xP2
進化論と分子生物学の専門家と称するこいつ
>>750はさ、
石器は文化の所産じゃなく「石器製作遺伝子」の仕業じゃ!って
主張してんだよ。
その上で
「さて、考古学者、人類学者のみなさんが、宗教的信念をもっている、
石器製作が文化的所産であることを示す根拠をあげてほしい。
私にいわせれば、それは皆無だ。」
なんてホザイてる。
ほんとアッパレとしかいい洋画ない。
752 :
出土地不明:2005/10/30(日) 13:16:54 ID:nYVo4xP2
オニ曰く
>動物の行動が、進化的に獲得されたものか、それとも後天的学習による
>ものか、ということで、私は石器製作法が進化的に獲得されたものである
>として、その獲得を子孫に伝える「遺伝子群」があるとし、その遺伝子群
>をもって「石器製作遺伝子」と名付けたのです。
753 :
出土地不明:2005/10/30(日) 13:28:18 ID:nYVo4xP2
>>750 >私の理論に「石器遺伝子仮説」とかひどいときには「化石遺伝子」など
と名前をつけられて...
被害者ヅラしてっけど、自分で嬉々として「石器遺伝子」って呼んでるがねぇ
>>752
754 :
出土地不明:2005/10/30(日) 13:49:00 ID:NEagXQ2M
…ああ、そりゃまずさ爆裂だね… 進化心理学の私が見ても…迷惑
755 :
出土地不明:2005/10/30(日) 13:54:36 ID:NEagXQ2M
つーか、アフォーダンスやエミュレーション・模倣学習研究も
ふまえてないような段階のド素人さん? >◆CEBCZ08hDI
756 :
出土地不明:2005/10/30(日) 14:28:59 ID:C+fArTvH
757 :
◆CEBCZ08hDI :2005/10/30(日) 21:35:55 ID:8/fMD8yJ
揚げ足とるだけで、反論できるずか?
全くこれが「幅広く勉強していることを装うだけの中身のない考古学者、
人類学者のやりかた」か?
これだけの人数が、一斉にこれだけのことをいうのだから、日本の考古学
は全くたいしたものだよ。これじゃあ捏造事件も起こるはずだ。
758 :
出土地不明:2005/10/30(日) 21:46:30 ID:5gAegqz1
ロリコン男のストーカー脅迫事件
浅倉大介(当時30)は98年に進学校の女子高生(17)に一目惚れして一方的に「婚約している」
と吹聴し車で相手の学校まで乗りつけ高校で職員会議沙汰になる程の迷惑行為をした。
相手の女性は将来が決まる重要な時期(理系の学部に進学したかったようです)に
ストーカーをされて「歌手になれ結婚してくれ」と浅倉に何の興味もないのに押し付けられて
ノイローゼ気味になっていた。さらに当時浅倉はプロデュースしているアーティストTMRevolutionが
売れており人気があったため事務所の用意周到な隠蔽工作と相乗して周りの人間にすら状況
を理解されず、歌手になると勘違いされプライバシーを根掘り葉掘り探られ誹謗中傷もされて
精神的にズタズタになって学校内で何度も倒れ、卒業後は逃げるように地方に引っ越して行った。
ちなみに浅倉は彼女の事をマスコミには一方的に婚約者として公表している。
浅倉は未だに相手の女性に対して人生を狂わせた事について何の謝罪もせずに結婚して
出産しろとヤクザを使い性的に辱めて脅迫をしている。
それに事務所が倒産したら盗撮画像をばら撒くぞとも脅してもいる。
示談の話は進んでいるが悪質極まりない対応をしている為、世間の方に知っていただき
少しでも彼女が安全な状態になれば思い私共は書き込みました。
最悪の場合彼女が殺害されても身元不明の死体が見つかり通報があれば警察が動きますので。
浅倉大介がパーソナリティーをしているラジオFM79.5に元浅倉ファンのLEMON(過去に
HPを持ち浅倉のラジオの書き起こしを載せていた)の父親が勤務しておりこの事件について
詳しく知っている。
詳細
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/1872/1092320889/919-926 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicjg/1126700852/778-922
759 :
出土地不明:2005/10/30(日) 21:52:31 ID:C+fArTvH
石器遺伝子仮説などと称さずとも、同じ様な知見と検証はすでに
進化心理学や霊長類学、認知考古学で進んでいるし、
遺伝的要因で認知機能が変化した時代があることはもはや共有認識になっている。
その枠内では”石器遺伝子”のようなイイカゲンなコンセプトは
誤解の元になるだけで迷惑、有用性は認められない。
しかし◆CEBCZ08hDIは進化心理学をさっぱり知らないようだね。
考古学や人類学といっしょくた扱いにしてくれて識別できないようだ。
頼むから最新の関係書を調べる気になってくれ。
◆CEBCZ08hDIは認知的不協和回避を始めている。
◆CEBCZ08hDIは相手を十把一絡げにして失礼すぎる。
◆CEBCZ08hDIは相手が大勢だと思い込んでいる。(実際は3〜4人だろ)
760 :
出土地不明:2005/10/30(日) 21:59:21 ID:C+fArTvH
761 :
◆CEBCZ08hDI :2005/10/30(日) 22:09:18 ID:ix0sCsfL
クロマニョンスレなので、クロマニョン人、ひいてはクロマニョン人以前の
ホモ・サピエンスと、さらに関連してネアンデルタール人について、みて
おく。
なんどもいうように、5万年前ごろまでのホモ・サピエンスとネアンデルタ
ール人はどちらも脳容積が大きい。体重が重かったせいもあろうと思うが、
しかし、脳容積は、1600cc程度のものがある。現代人よりは10から15%
は大きい。
では、この理由はなにか。
脳の拡大は、ホモ・ハイデルベルゲンシス段階から始まり、その後、
ホモ・サピエンスとホモ・ネアンデルターレンシスに進化していく過程
でさらに大きくなる。
この過程で進行していたのはなにか、というと実はルヴァロア技法の洗
練と、ルヴァロア技法による石器を用いた木工なのだ。
最古の木製の槍はドイツから発見されていておよそ40万年前とされる
から、ホモ・ハイデルベルゲンシスからネアンデルタール人に至る
間とみることができるだろう。
ホモ・ハイデルベルゲンシスとそれ以前のホモ・エルガスターあるいは
ホモ・エレクトスとの違いを書けば以下のようになる。
1)木工が確実に始まったこと
2)洞窟に住むことがかなり恒常化していた可能性
3)組織的狩猟が始まった可能性
3)は、1)と大いに結びつく。ようするに石器はいずれにしても最大
で30センチ程度の大きさしかないが、これを木でつくった棒に槍先
としてつくることで、狩猟ははるかに安全に行うことができるようにな
る。おそらくこの技術がなければ、集団的な狩猟はなかなか難しいかも
しれない。もっとも、チンプも自分よりも身体の小さいサルの狩猟は
行うから、それまでの人間も小動物をとらえることはしていただろうが
大型動物の組織的な狩りは、ハイデルベルゲンシス段階で始まり、それと
穴居生活が一般化して、もちろん、それ以前からの火の使用も伴い、
おおかた、みための生活パターンは現代の狩猟民族とも似たものになって
いた。
しかし、私にいわせればこれらも多くは本能的な狩猟である。しかし、
狩猟の方法に社会性が伴い、また、狩猟で用いる道具も木工製品と
石器との組み合わせをするなど、複雑化しているから、それを本能
によって対応しようとすると、かなり大きな処理が必要だったと思う。
これが、ハイデルベルゲンシス段階から、ホモ・サピエンスやホモ・
ネアンデルターレンシスに至るまでの間の脳の拡大をもたらしたと
考える。いや、これ以外に考えようはない。なぜならば、それ以外の
点では、ホモ・ハイデルベルゲンシス(段階)は、ホモ・エルガスター
やホモ・エレクトスと本質的な違いはないのだから。
762 :
出土地不明:2005/10/30(日) 22:10:03 ID:aHYRG0Zd
>>761 すみません。投稿する枠を間違えました。
763 :
出土地不明:2005/10/30(日) 22:10:36 ID:C+fArTvH
>>761 自分の交信のしかたがマズイからだという点は
ずっと無視したままで自爆テロ?
764 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/10/30(日) 22:16:52 ID:+Vhb30HR
ここは,初心者質問スレですよ.
>・過度な論争は自粛してください。
テンプレ,読めます〜〜??
もうどうでも良いですが,ココからは出て行って下さいね.
765 :
◆CEBCZ08hDI :2005/10/30(日) 22:42:04 ID:aHYRG0Zd
>>759 認知考古学も進化心理学ももちろんかなり考慮した上での議論だから、
相手を見くびるのが考古学者の常套手段だということで、まあしょう
がない。
進化心理学についてはいろいろとあさったが、主に社会的認知の仕組み
の進歩について語っている場合が多い。バーンの話もそうだし、ミズン
の話もそれに近い。他にも多数の文献からそういうことがよみとれる。
彼らからすれば、人間の認知は社会性がすべてのような感じだ。
もっとも、ミズンの学説は大いに参考になるものではあるが。
認知科学系のものは、今もっとも大きな問題に直面しているといってよ
い。シンボルグラウンディングの問題だ。認知されたあとの扱い処理は、
かなり分かっている部分も多いが、最初の認知、たとえば画像の認知や
音響の認知などがどうしてもわからないし、その部分がうまくいってない。
いつまでたっても実現しない音声認識もそうだし、いつまでたっても、
なかなかすすまない画像認識もそうだ。
ところが、これらが進化的にできあがったもので、しかもその進化の過程
に非常に狭い範囲の「特定の道具の進歩」のようなものと進化がからんで
いると仮定すると、そこでの一つ一つの認知の仕組みの進歩が非常に解明
しやすくなる。とくに、石器製作は、目で見るべきもの、手で行うべき
こと、そして結果、がわかりやすい。これにそって認知の仕組みが進化
して、かつ手の動きも進化し、とすると、身体と脳と認知との関係が
非常に明快にわかる。解決の方法が与えられるわけだ。場合によっては
認知の仕組みを脳内のシグナル伝達や一つ一つのタンパク質の発現系
などとも関連して理解できる可能性が出てくる。
よって、漠然と「認知の仕組みが進化で獲得された」などというあから
さまに「普通すぎて面白くない」ことをいうのは当たり前のことだ。
共通認識にならなかったとしたら、その研究者たちは変だ。まるで
人間は神に作られたとでもいうようなことではないか。
そうではなくて、具体的な行動の進化、具体的な認知の進化におきかえる
必要がある。それが石器遺伝子の仮説、仮定によって可能になると考え
られる。多少分かる人間であれば、実際にここからやるべき実験を数十
も考えつくだろうし、また、それによってシンボルグラウンディングの
基本を解明する方法がみつかることだろう。
766 :
出土地不明:2005/10/30(日) 23:20:48 ID:C+fArTvH
>>765 自分の交信のしかたがマズイからだという点は
ずっと無視したままで自爆テロ?
767 :
出土地不明:2005/10/30(日) 23:35:56 ID:0Xp2kIJC
>>764 それを言うなら、切っ掛けをつくった
>>731に言ってもらわないと。諸悪の根源はこいつだろ。
768 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/11/01(火) 00:06:40 ID:W3KIvS4a
>>740 原本は燃えました。
竹内巨麿が公開したこの文書は、公開当初から偽書の疑いがあり、
昭和11年に神道に対する不敬罪で巨麿が起訴された際に
証拠資料として没収されたまま、戦災で灰になりました。
したがって、本当に捏造文書なのか伝来の文書なのかどうかさえ検証できない状態です。
巨麿が書き写したノートだけが現存する資料ですが、私は知りません。
要するに、実物を見るのは不可能、筆写ノートはどっかにあるはずです。
769 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/11/01(火) 00:45:31 ID:W3KIvS4a
>>730 つ 連絡先:滋賀県埋蔵文化財センター
〒520-2122
滋賀県大津市瀬田南大萱町1732-2
TEL 077−548−9681
FAX 077−548−9682 ダメ?(w;
770 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2005/11/01(火) 00:51:44 ID:W3KIvS4a
>>727 引きこもるまでもなく、世間様はもう関心を失ったらしく、マスコミの続報も絶えました…。
御大のスレに行かれてはいかがですか?
771 :
出土地不明:2005/11/01(火) 22:46:27 ID:xshLugD0
古本屋で買ってきた古文書をちぎって自称アート作品を作る所ジョージ氏について、
この板の方々はどう思いますか?
772 :
出土地不明:2005/11/02(水) 12:27:36 ID:W18uBr7a
773 :
出土地不明:2005/11/04(金) 17:53:48 ID:FsmACCRG
仁徳陵で寝とるのは誰やねん。はっきりせーよ!ウンコども!
774 :
出土地不明:2005/11/04(金) 22:40:41 ID:rIqektai
仁徳陵で秀吉が恐れ多くも鷹狩りとか茶会(だったかな?)をした
とか眼にしたことがありますが、これの出典をご存知の方いませんか?
て、もろスレ違いかな?
775 :
出土地不明:2005/11/05(土) 00:59:45 ID:pB2LUK5X
>>774 あまりにも有名すぎて、とくに出典もないような気がするが、とりあえず、
出ているなら、太閤記とかにないのか?
776 :
出土地不明:2005/11/07(月) 00:39:38 ID:/00VWin8
「植物等から繊維をとりだし糸や縄を撚る」とか
「糸等を織って(編んで)布をつくる」などは、土器なんぞよりはるかに1ランク上の
技術というか発想というか…と思ってしまうならないのですが、
糸の発見、縄の発見、布の発見は、いつくらいだったとされているのでしょう?
とりあえず、土器の発見によりあとと考えていても間違いありませんか、
日本というより人類には?
777 :
出土地不明:2005/11/07(月) 01:34:41 ID:RiJYXdC4
道路とか建物とか作る前に考古学調査しますよね?
その法律は何処でさがせますか? 埋蔵文化財保護法ですか?
そのことについて詳しく書いてある文献などがあったら教えてください。
778 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2005/11/07(月) 22:01:37 ID:3qV2YDNL
>>777 >その法律は何処でさがせますか? 埋蔵文化財保護法ですか?
「文化財保護法」です。ググれば、たくさんヒットしますよ。
埋蔵文化財は、第92条から第108条が該当します。
>そのことについて詳しく書いてある文献などがあったら教えてください。
これといった解説書は思い至りませんが、第一法規出版の『文化財保護提要』
という分厚い本は、公立図書館の資料コーナーなどに置いてあるでしょう。
自治体が出している解説パンフレットなどがわかりやすいかも知れません。
779 :
出土地不明:2005/11/08(火) 22:08:29 ID:N4bq/8Fm
日本は他の国に比べて、歴史的建造物は多いんですか?
780 :
出土地不明:2005/11/08(火) 23:02:05 ID:+Izg3D2T
国でくくって比較していくと実状とそぐわないかも
地域としては多いとも言えるし少ないとも言える
(どの地域をどの地域と比較したいのか)
781 :
出土地不明:2005/11/09(水) 17:56:37 ID:1um/NVDw
ここで質問すべきか微妙なんですが、レプリカの制作は誰がやっているんですか?
それとその仕事に就くには美術系・史学系どっちを出るべきでしょうか?
わかる方いらっしゃったらよろしくお願いします。
782 :
出土地不明:2005/11/09(水) 23:27:59 ID:HJ1bf7aN
>>781 製作は専門業者がやってます
有名どころでは京●科学とか…
一番重要なのは本物のように見せる彩色作業ですが,それは美術系の人がやってました
783 :
出土地不明:2005/11/10(木) 18:24:03 ID:2QmerQqf
質問なんですけど埴輪は何を再現したものなのか教えてください。(有力候補が3つあるときいたのですが)
784 :
出土地不明:2005/11/15(火) 10:57:48 ID:HytdBhy/
スマソ取り急ぎ知りたいんですけど
食物カレンダーってなんですか?
それから縄文人の主な栄養源も教えて欲しいです
785 :
出土地不明:2005/11/18(金) 00:13:07 ID:MmPFyosV
>784
縄文人の食物カレンダーとは、縄文人が狩猟・採集していた食物の
季節ごとの変遷を表した絵の事だと思います。
↓のサイトにも載っています。(あくまで一例ですが)
ttp://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/enlight/umihoshi/learning/2_0800.html 縄文人の食料は、カレンダーのようにカシ・クリなどの堅果類、様々な野草や果実、
狩猟によってとれる動物、海や川でとれる魚や貝などがメジャーでしょうか。
どれを主な栄養源にするかは季節や住む地域(海の近くか、山間部かなど)
によって大きく変わってきます。
ただ、堅果類は保存が利くので、穴を掘って貯蔵して蓄えておく事もありました。
後の方になると農耕も始まってきますが、それだけで生活していた訳ではなく
やはり狩猟や採集に頼る面が大きかったようです。
786 :
出土地不明:2005/11/26(土) 15:07:23 ID:ma1VeoMp
教科書で見ると青銅器って緑色のもこもこがついているように
見えるんですが、あれはなんで、どうしてあんなふうに
なってしまったんでしょうか。カビ?
さわると柔らかいんでしょうか?
お願いします
787 :
鷂携帯版 ◆53cmjHPmWw :2005/11/26(土) 16:08:43 ID:PASrnTtt
カビじゃなくてサビです
触るとバリバリ崩れますが、
本体の表面も崩れちゃうので熟練さんでなきゃ触れません。
788 :
出土地不明:2005/11/26(土) 16:47:43 ID:ma1VeoMp
はー錆なんですか!崩れちゃうんですか!
早いレス、ありがとうございました!
789 :
出土地不明:2005/12/01(木) 21:51:57 ID:Jp8TeObM
どうして貴重な遺跡が文化庁の魔の手に落ちると簡単に破壊されるんですか?
790 :
出土地不明:2005/12/04(日) 11:50:43 ID:fkQ/bU73
何故、兵馬俑が等身大だと言い切れるんですか?
791 :
出土地不明:2005/12/04(日) 16:49:17 ID:+nvSROu6
教えてください!
海外の壁画やレリーフ等で
牛(バッファロー?)と太陽(ボーボボの首領パッチのような)と
文字(アルファベットの原形のように見えます)が
描かれているものって、何かありますでしょうか?
名前をどうしても知りたいのですが、
検索しても、どーしてもヒットしなかったのです。
どんな些細な情報でもいいです。お願いします!
792 :
出土地不明:2005/12/09(金) 01:16:42 ID:gOs2XqsQ
793 :
出土地不明:2005/12/09(金) 01:19:19 ID:gOs2XqsQ
794 :
出土地不明:2005/12/09(金) 10:17:50 ID:z646lq3D
795 :
出土地不明:2005/12/09(金) 22:17:37 ID:WXx4+ZGb
加曽利E4の住居は、どうして削平?されたような形状の
ものが多いんですか?
796 :
ドキッんちゃん:2005/12/13(火) 12:10:10 ID:I4bPdbSh
その頃から縄文土器が煮炊きの他、家の中での保存用に多量に使われた為に
倒したくないから住居の床面を削平にした..という空想はいかが?
797 :
出土地不明:2005/12/13(火) 19:14:53 ID:Xzw/XVcG
使用痕研究におけるブラインドテストって具体的にどうやるんですか?
お願いします。
798 :
出土地不明:2005/12/28(水) 15:49:19 ID:ywM7IKYx
青銅のの錆について質問
青銅も元は金色などに輝いていたようですが
青銅はどれくらいで青く錆びるんでしょうか?
よく邪馬台国や大和朝廷の再現図で、すでに青く錆びた銅鏡や銅剣が描かれているのですが、あれは正しいのでしょうか?
つまり、当時から青く錆びたものがすでにあり使用されていたのか?
それとも、当時は錆びたものなど稀で、ほとんどが金色の状態で使用していたのか?
という疑問があるのです。
799 :
出土地不明:2005/12/28(水) 16:17:02 ID:xdbIcwWE
鏡などの青銅は錫の含有量が多く、黄色(金色)くはありません。
青銅の中でも白銅などと呼ばれたりします。
表面(模様のない鏡面側)が見えるように展示されている場合もあるので、
博物館によっては確認出来ます。
>よく邪馬台国や大和朝廷の再現図で、すでに青く錆びた銅鏡や銅剣が描かれているのですが、
ということが本当にあるんでしょうか?寡聞にして知りません。
800 :
出土地不明:2005/12/28(水) 17:53:27 ID:Tswe8RIj
TEST
801 :
ドキッんちゃん:2006/01/06(金) 12:23:04 ID:yypqMK32
火焔土器の故郷の一つの津南町の4mほどの積雪のTVレポートを見ました。
雪下ろしをしないと家がつぶれる、生きるのが大変だ。
昔、見学に行ったけど、これほどの豪雪地帯とは想像できなかった。
(‘O‘)縄文人の火に対する憧れ思いは分った気がした。
そこで疑問?? 縄文時代は今より暖かいと聞いているが、その頃もこんな環境だったのかな?
屋根が土盛りだという説もあるが、雪の重みで縦穴住居はつぶれるよなァ。
802 :
出土地不明:2006/01/06(金) 18:02:46 ID:m8kPNdEM
スレ違いだったらすみません。
クロスワードパズルをしてるのですが答えを教えてほしいのです。
問題 うまく見ると何かが浮き出て見えるよ
リ○○イシ
この○○の部分がわかりません。よろしくお願いします。
リ○○石じゃなく
リo○イ視だから板違い
804 :
出土地不明:2006/01/10(火) 00:06:36 ID:rpe1hsAw
便宜上、現在の名称で質問します、ご勘弁を。
横浜には埴輪が出土した古墳は5〜6基しかないですが
ここで出土した埴輪は、県外から運ばれたもの
でしょうか?それとも、横浜市内に埴輪製作遺跡が
あったんでしょうか?教えてください。
あとよかったら、そういったものを調べる上で
良い方法があったら教えてください。
805 :
出土地不明:2006/01/10(火) 00:33:19 ID:kLp9oKlE
横浜歴史博物館に行き、
学芸員に、参照すべき資料を尋ね、図書室で閲覧
806 :
出土地不明:2006/01/11(水) 13:17:10 ID:1aZDz7B9
>>805 返信ありがとうございます。
今度さっそく学芸員の方に聞いてみたいと思います。
助かりました。
807 :
出土地不明:2006/01/13(金) 16:01:42 ID:HCtsLWR8
考古学分野の都城研究の特徴
長所と短所はどんなものがあるでしょうか?
808 :
出土地不明:2006/01/15(日) 15:18:11 ID:DF/7k7ke
質問させてください。
現在、年輪年代法について学んでいる者なのですが、
海外の事例としてこの測定法が適用された遺跡というと
どんなものが挙げられるのでしょうか?
日本での事例はかなり目を通したのですが、海外の事例で
みつけることができませんでした。
どなたかお教えください。よろしくおねがいします。
809 :
出土地不明:2006/01/15(日) 21:01:22 ID:U9rDavik
810 :
出土地不明:2006/01/15(日) 21:06:26 ID:jUX5Y/nR
委員の2/3の賛成が必要だからなあ。成立はビミョー
811 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2006/01/15(日) 21:53:29 ID:E0C71Iyx
>>807 都城研究ってか,都市研究での考古学的手法の強味は,
1:発掘成果・分析により都市の形成/廃絶の過程を追跡できること
2:出土遺物により生産地と消費地(都市)の物流の具体相が判明すること
3:遺構・遺物から都市生活者の実相に迫れること
などなどでしょうか.広域でも局所的なものでも,文字記録に現われない具体相を考古(物質)資料から
追求する事ができます.
逆に弱味は,文字記録が無い限りいわゆる政治的な事柄がサッパリ解らないってことでしょう.
もし文字記録が無くて考古資料だけだったら,13世紀の鎌倉が政治的中心地と一つであったなんて歴史的
な事実は解らないでしょうね…
>>809 間違い無くネタですw
大体,「考古学学会」なんてものは存在しません
>>810 おい,良い子が信じたら,どうするんだw
812 :
ぽんた:2006/01/18(水) 21:28:03 ID:T/j3FHd/
いくら調べてもよくわからないのですが、
国府遺跡の発掘の意義って何でしょうか?
人種交代説の転換になったと聞きましたが、
それは縄文と弥生の土器が一緒にあり
人種が変わったということが否定されたからってことでいいのでしょうか?
813 :
出土地不明:2006/01/18(水) 22:46:34 ID:q6BTGD4S
814 :
出土地不明:2006/01/20(金) 13:50:52 ID:snbr79FS
大分県の遺跡で、斜面に横穴式の墓がびっしりあって、
道路工事のために壊されたところどこだかわかりますか。
15年ぐらい前に知り合いが発掘のバイトしてて、面白そうだとは思ったけど
自分は考古じゃないんでスルーしたのをなんとなく思い出したんですが。
815 :
出土地不明:2006/01/23(月) 00:23:10 ID:ceVGs1T2
イエス・キリストの墓は聖墳墓教会の地下にあるらしいとのことですが、では釈迦とマホメットの墓は、どこにあるのでしょうか?
>>815 お釈迦様には明確なお墓はありません。
仏舎利もインド各地に分けられました。
817 :
出土地不明:2006/01/29(日) 02:19:53 ID:mvsTKce5
質問させてください。
学校のレポートで
「日本列島上の人々の系統について考古学資料に基づいて通史的に述べろ」
という課題を出されたのですが、どうやって調べたらいいのか全く分かりません。
参考になりそうな本などご存知でしたら教えていただきたいです。
時代は旧石器から中世・近世までです。
どうかよろしくお願いします。
818 :
出土地不明:2006/01/29(日) 18:43:00 ID:tGSvtkAP
教えてください・・・・・
工事中に遺跡らしいものが出てきたとして・・・・・こんな場合は工事現場の自己申告に任されているのですか?
工事が凄く大きな金額の絡んだ場合など一日の遅れが大きな損失を出すと思うのですが
・・・・どうなるのでしょうか、お願いします(大急ぎで現場で遺跡を破壊してしまうこともありうるのでしょうか??)
819 :
Lugal:2006/01/30(月) 02:28:07 ID:g0ckZFIf
820 :
出土地不明:2006/01/30(月) 02:39:57 ID:yI+cq6WT
>>819 質問の答えになってないしニュース報告ならスレ違い
821 :
たいむ:2006/01/30(月) 13:31:00 ID:+BkoZM6m
博物館についてもここで聞いてもいいですか?(>_<)博物館資料の活用と保存の拮抗問題について二律背反の視点から具体的例をあげて誰か論じれますか?
勉強してるんですがやっぱり浅くしか分からなくて色々な方の意見を聞きたいです。
よろしくお願いします。
もし板違いならごめんなさい。
822 :
出土地不明:2006/01/31(火) 23:06:47 ID:8s8fPiS6
>>821 純粋に保存という視点では活用、つまり広く一般に公開するのは望ましくない。
しかし保存第一で「限られた人にしか公開しませんよ、資料が痛むから」では
そもそも博物館自体の存在意義が問われることになる。
一般に公開しない資料を持ってるだけなら何のために博物館があるの?って話だ。
保存と活用、どちらかを優先するともう一方がある程度犠牲になる、難しい問題だ。
みたいな感じでどうですか?
823 :
出土地不明:2006/02/01(水) 10:00:35 ID:unYHd2fK
>>821 博物館が主に公開を行う理由は、管理費の高さにある。
時代を経た歴史物は湿度・温度に弱く、管理をするのに莫大な費用がかかる。
残念ながら公の博物館も政府援助が少なく、
一般公開しなければ文化財の保護も行えない状況。
ただし、遺物を展示するのが背徳的と捉える場合、
貴重な文化財が工事の犠牲になっても怒ってはいけない。
824 :
出土地不明:2006/02/01(水) 17:00:25 ID:rOi0F2/Z
みなさんが興味深い面白いと感じた考古学関係の本とか教えて下さいm(_ _)m
あまり難しいのはちょっと無理ですけど
825 :
おっさん:2006/02/10(金) 10:50:57 ID:VXt+pTRY
す!すごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
826 :
出土地不明:2006/02/12(日) 23:17:43 ID:+YaKFERT
以前、発掘と整理作業の手伝いをしていた者です。
掘立柱建物の実測図を報告書に載せるとき、真北と磁北の両方を表示しろといわれました。
でも、磁北って確か経年変化するんですよね?
何百年も前の建物の図に、現在の磁北を載せても意味が薄いように思うんですが、どうなんでしょうか?
827 :
出土地不明:2006/02/13(月) 09:17:44 ID:7u7ogsDN
誤差の範囲だけどな。
何mもずれるわけじゃないし。
828 :
出土地不明:2006/02/13(月) 19:17:15 ID:cvfP0O1r
829 :
出土地不明:2006/02/14(火) 08:37:41 ID:jRhnRB8c
良かったら教えて下さい。
皆さんが感じる考古学の魅力とは、どういった点ですか?
考古学に関する作品(脚本みたいなやつ)を制作していまして、参考のために考古学が好きな理由を教えてもらいたくて・・・。
学問的な質問ではなくて、ごめんなさい。
830 :
出土地不明:2006/02/16(木) 00:52:58 ID:uQHq25Cq
すみません、質問です。
>>中期初頭の墳墓群は、大型の墓壙をもつ木簡墓を中心に、甕棺8基で構成される。
という文があるのですが、「木簡墓」というのは「木棺墓」の間違いでしょうか?
木簡墓、というのがあるのですか?どなたか御回答をお願いします。
831 :
出土地不明:2006/02/16(木) 10:17:43 ID:PeCMm2Vx
木棺墓の誤字だろ。
832 :
出土地不明:2006/02/16(木) 20:32:12 ID:2N/YMQBQ
市で募集してる埋蔵文化財発掘作業員の仕事に応募しようとおもうんだが、どんな仕事するんですか?
スコップでほりまくるの?初心者だけど大丈夫?
833 :
出土地不明:2006/02/18(土) 16:21:39 ID:m59vV6pj
レイピア剣を描いて頂けるかた…(スレがないので…)
834 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/02/19(日) 00:50:35 ID:UeV0XqYF
>>832 掘る場所によって変わるけれども、
遺構がある地層までパワーショベルで掘り下げられない場合は人力で掘り下げます。
スコップで掘り、鍬で崩し、鋤簾で磨くの繰り返し。
遺構が出たら移植ゴテや捩り鎌の出番。細かいところはハケやヘラですね。
はじめは草刈り・伐採から始まって土掘りと土運びと、土方そのものです。
初心者でも慣れますよ。
先輩にどやされたり先生に苦笑いされながら失敗率を減らしていくんです。
ヤヴァイと思ったら先生に丸投げしちゃえばいいです。
ぶすくれる先生いますけど、作業員は一般人ですからね、結局責任はお偉いさんに被せちゃいませう。
835 :
830:2006/02/19(日) 03:14:03 ID:qkw9MLfj
836 :
出土地不明:2006/02/19(日) 15:05:11 ID:Z2D868d5
誰か「エペ・ラピエレ」の画像うpねがう!
837 :
出土地不明:2006/02/19(日) 15:26:10 ID:2ijYsRVW
質問です。カブレラストーンって偽物なんですか?
838 :
出土地不明:2006/02/20(月) 03:20:30 ID:Upfbh/2w
うちの爺さんが昔畑を耕してたら古墳なんかについてる円筒埴輪みたいな物が、
ほぼ完全な形で大量に出てきたらしいのだが、邪魔で胸糞悪いから大量に叩き割
ったらしいのだがこれってどうなんだ?
爺さんが言うにはこの辺からどこを掘っても大量に出るらしい。
年寄りが言うに、ここには地元の奴しか知らない古墳?があるらしい。
俺は考古学オタとして、黙って見てていいのだろうか?
ちなみにいまは倉敷市になってしまった旧吉備郡真備町
839 :
出土地不明:2006/02/20(月) 19:51:44 ID:PWcOWUjn
倉敷市埋蔵文化財センターに聞くがよろし
840 :
出土地不明:2006/02/22(水) 00:43:59 ID:SciU7FqW
まったく専攻が違うのですが、質問させて下さい。
古本屋で「理論考古学」という本を見かけましたが
これはどんな学問なのでしょうか
841 :
出土地不明:2006/02/22(水) 13:39:58 ID:u0XwnLjK
安斉さんの本かな?
前半部分は考古学の方法論とか理論について解説したもの。
後半部分は旧石器についての論考。ちょっとあれな資料が含まれてるのが問題だが。
理論考古学っていう学問分野は日本には無いよ。
欧米ではあるかもしれんけど。
842 :
出土地不明:2006/02/23(木) 17:28:09 ID:/cXLEYGk
恐竜の化石掘るのは考古学?
843 :
出土地不明:2006/02/23(木) 17:51:25 ID:9LWFRPhw
恐竜は古生物学の対象
地球科学板へぞうぞ
844 :
出土地不明:2006/02/23(木) 18:04:03 ID:FMzdCOES
ただし恐竜が作った石器は考古学の対象
845 :
出土地不明:2006/02/23(木) 18:22:29 ID:/siypFHk
恐竜が作ったのか!!
846 :
出土地不明:2006/03/02(木) 23:13:57 ID:sOf8ixC+
この春から、大学に入って史学の勉強をするのですが、この書籍を読んでおいたら役に立つ。っていう書籍が在れば教えて頂けないでしょうか?
847 :
出土地不明:2006/03/02(木) 23:45:24 ID:O9B/XH3j
>>844-845 うーん、恐竜が使った石器といえば、砂嚢の中のつるつるの石ころくらい
だろうか。これは、古生物学での生態学の内容だと思うぞ。
848 :
出土地不明:2006/03/03(金) 01:27:55 ID:/tyqS3nG
>>846 何専攻するかによるよ
とりあえずE.H.カー『歴史とは何か』でも読んどけば
849 :
出土地不明:2006/03/03(金) 01:33:10 ID:z0ODF0TT
>>848 ご教授有難うございます。ちなみに、専攻は東洋史なので、それ関連で書籍をお知りの様なら教えてください。
850 :
出土地不明:2006/03/11(土) 16:51:12 ID:64yejZGE
古代文明っていつ何処に何文明があったってゆう見やすい表かなんかどっかにないですかね?
851 :
出土地不明:2006/03/14(火) 22:44:54 ID:WR6I0Hzy
日本書紀の倭健命は実際に東国平定に赴いたのでしょうか?
日本書紀に記されている弟橘比売命の櫛が納められていると伝承されている前方後円噴が昔住んでいた所にあったのですが、豪族の墓とせずに櫛を納めたとされたのでしょうか?
文系板はいいなあ。高専は間違いだったorz
852 :
出土地不明:2006/03/15(水) 02:27:51 ID:Xb3paMzf
先日、「火焔土器は内面に炭化物が付着した例が多く、
特殊な祭器ではなく日常の煮炊きに用いられた土器であろう」
という記述を読んでびっくりしました。
およそ使い勝手の悪そうな火焔土器が普通の調理用具だったなんて…
むかしの人には、日常非日常の区別なんてひどく曖昧だったのかなと。
で、後期から晩期に向けて土器の精製/粗製の分離が顕著になって
いくみたいですが、精製/粗製の分離を根拠に
ハレとケ観念の発生を論じるのはおかしいでしょうかどうでしょうか?
853 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/03/15(水) 02:31:12 ID:87j5JFf+
>>850 百科事典の「文明」とか「古代」とかの項目をあたれば見つかるかもよ。
私の百科事典(ケネディが存命中に出版された奴w)には別冊の増補に載ってます。
854 :
出土地不明:2006/03/15(水) 20:31:48 ID:d4Cn52dd
855 :
出土地不明:2006/03/15(水) 21:50:39 ID:EgK4zWIy
>>852 オドロキだけど、事実火焔土器は
煮炊きに使われているよ…。
精製と粗製の分離だけを根拠にハレとケの発生を論じる
のは漏れもおかしいとおもう。
856 :
出土地不明:2006/03/16(木) 19:43:27 ID:BrCUTj2d
857 :
出土地不明:2006/03/18(土) 18:15:50 ID:v5HBaTen
妙に気になるので質問です。
「韓半島」という言葉がチラチラ見られる本があったのですが、一方で「朝鮮半島」とも記している箇所もあるんです。
韓半島と朝鮮半島とを使い分ける時の意味合いってどう異なるのでしょうか?
858 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/03/18(土) 23:58:14 ID:JYA2pv/Q
>>857 「韓半島」は韓国が朝鮮半島に用いる表記です。
半島統一を実行する正当な国家であると自称するために考えた造語です。
北朝鮮はもちろん自分自身を正当な国家と自称しているので「朝鮮半島」ですし
漢字を用いるほかの国、日本や中国は韓国・北朝鮮のプライドなど知ったことじゃないので
日常的には19世紀より慣れ親しんできた「朝鮮半島」を用います。
百済・新羅と大和朝廷との関係を探ると、どうしても日韓の考古・歴史学者の協調が必要なので
韓国の学者が書いた論文を翻訳・引用する場合は「韓半島」をそのまま用いることがあります。
859 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/03/19(日) 01:42:03 ID:1U6y0pMJ
>>851 川崎市高津区の富士見台古墳でしょうか?
近所の橘樹神社が日本武尊と弟橘姫を祭神にした関係で、富士見台古墳も関連付けられたんでしょう。
子母口貝塚も近所ですし、古くから開けた土地であることは間違いないですが
富士見台古墳そものものが盗掘や宅地開発などでかなり荒らされているようなので、
調査は進んでないみたいです。
日本武尊が東征したかどうかを決定付ける証拠は何一つありません。
天叢雲剣も熱田宮に献納してしまいましたし、陵墓も発掘してませんから…。
860 :
857:2006/03/20(月) 18:49:12 ID:4nEsZV4Y
>>858 ありがとうごさいます。とても納得です。
朝鮮半島の韓国の部分を韓半島っていうのかな、でもなんか変、とか思っていました。
政治的に中立に表記するなら、Nida半島とかいいかもしれませんね。
861 :
出土地不明:2006/03/21(火) 04:51:12 ID:iPmqkFkm
「認知考古学」なるものについて
入門書を教えて下さい
862 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2006/03/21(火) 19:32:36 ID:DefRIkEZ
863 :
出土地不明:2006/03/22(水) 14:44:24 ID:p+1DtIxM
>>863 どうしても南北に分けられない場合のみやむをえず
国家政府機構と地理的概念には「朝鮮」
民族・言語・習俗など文化的概念には「韓」と使い分ける。
ただし、その前にまず
半島北部には「朝鮮」、半島南部が「韓」というのが基本。
864 :
出土地不明:2006/03/22(水) 16:04:28 ID:yn0pIzw6
どこで聞けばいいのか分からないのでここで質問させてください。
将来、遺跡の修復や保存の仕事に携わりたいと考えているのですが、これは考古学の分野ですか?
大学選びの参考にしたいので、よろしくお願いします。
865 :
出土地不明:2006/03/22(水) 22:44:23 ID:KiM7Q/w0
>>864 考古学の一分野といえるかもしれないが、保存科学は
理化学的知識が必要。まして遺跡の修復や保存となると土木の知識まで
必要そう。
漏れは詳しくは知らないが、奈良大や橘に保存科学があったような。いっそ
保存科学を生業にしているところに聞いてみればどうでしょ?
866 :
出土地不明:2006/03/22(水) 22:58:21 ID:6zfaW3Fr
例えば東京藝大の美術研究科には文化財保存学専攻というのがあるし
奈良大には文化財学科というのもある
国内で大きいのはこの二つだが他に筑波に世界遺産専攻って研究科もあるな
(最近出来た研究科なのでまだあまり聞こえてこないがw)
ただこれらに進学すれば保存修復に携われる、という保証があるわけではないし
考古で進学したからといってそれらの作業に全く関われないわけでもない
現に筑波や早稲田は海外(特に西アジア)の現場で考古系の人たちが中心となって
発掘→遺跡の保存修復という作業を一貫して行ってる
保存修復の作業は美術研究、史料学、考古学の領域とそれぞれに跨っているので
どこに進学するのが正しいかは分からん
それぞれの研究科のHP見たり研究室訪ねてみたりして自分に合ったところ探すのが一番だろう
あとこんな学会もあるので参考に↓
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsccp/index-j.html
867 :
出土地不明:2006/03/22(水) 23:01:42 ID:yn0pIzw6
なるほど。主に筑波を考えてたんですが、いろいろあるんですね。
ありがとうございました。
868 :
出土地不明:2006/03/23(木) 12:20:46 ID:Xgyw6B6c
学部生までならまだいいけど、大学院生にもなって路頭に迷わないように、
目的意識をハッキリすることだね。
869 :
出土地不明:2006/03/23(木) 18:32:19 ID:90u1fV+a
質問します。考古学の論文が五年たつともう古いと見なされるって本当なんでしょうか?
870 :
出土地不明:2006/03/23(木) 21:36:26 ID:PPzOLMbx
>>864 装飾壁画古墳の保存に失敗したように、日本の保存技術は問題有り。
何しろ、委員に防黴の専門家がいなかったようですね。
貴兄が積極的に革新することを願うのみ。
871 :
出土地不明:2006/03/23(木) 21:46:09 ID:TS2yQ8I0
>>870 「日本の」と書いてあるけど、海外の事例で、壁画の保存に関して成功している事例は有るんですか?
単なる興味本位なのですが。
872 :
出土地不明:2006/03/23(木) 22:12:01 ID:cBKWljOp
>>869 たしかに、5年前だと古い感じがする。だけど古い=駄目ではない。
古くても良い論文はあるよ。
873 :
出土地不明:2006/03/23(木) 22:37:54 ID:90u1fV+a
874 :
出土地不明:2006/03/23(木) 23:21:54 ID:Ztg/UVve
>>872
論文が古いってどういうことよ。
論文はいつも新鮮さ。
875 :
出土地不明:2006/03/24(金) 19:02:41 ID:6WCDlULD
>>873 私は5年もたてば使えないといった人の神経を疑う。
研究は積み重ねていかねばならない。
時間の経過した論文も目を通すことが必要。
なぜ、この時点の論文が生まれてきたのかを知る必要があると思う
872のしたり顔の回答は考古学を学んでいる人の発言ではない。
読むべし。
876 :
出土地不明:2006/03/24(金) 22:40:07 ID:6WCDlULD
>>872 記号学・記号論を何らかの文化現象を分析するための道具として利用したり、
知のファションとしてもてはやしておきながら、それが商品として売れなく
ってきたとと見るやいなや、こんどは記号学・記号論wp「過ぎ去ったブーム」
とか「乗り越えられた思想」とかいった、まさにひとつの<記号>にして安心
した木になっている、軽薄な学者・思想家・もの書き・ジャーナリスとたちを
軽蔑しよう。こうした連中を摩擦するために、理論的・実践的努力をつづけよう。
(立川健二・山田宏昭 2004『現代言語学論』)
877 :
869:2006/03/25(土) 09:20:37 ID:e/W91w5e
重ねてお聞きしますが、石野先生の「大和・巻向遺跡?」は読むべきで
しょうか。あと、
>>872・>>874-
>>876を書いてくださった方々、有り難
うございます。
878 :
869:2006/03/25(土) 10:05:01 ID:e/W91w5e
失礼。「大和・巻向遺跡」(?)です。
879 :
出土地不明:2006/03/25(土) 13:59:13 ID:t930f6Bl
>>877さんへ
もし、本格的に勉強するのであれば、概説書から読み込まれた
方が良いのかも知れません。
880 :
出土地不明:2006/03/25(土) 14:21:42 ID:t930f6Bl
>>877さん
読むべきか否かはあなたが決めること。
読んでしっくりこないならそれはそれ。
すごいと思ったそれはそれでいいこと。
老婆心で言えば、最初は広くがいいように思うw。
881 :
出土地不明:2006/03/26(日) 00:24:10 ID:M/iyobJ4
たとえば…
佐々木高明さんの照葉樹林文化論とか
井戸尻考古館一派の縄文農耕論とか
現在ではほぼ否定されているハナシなのでしょうか?
少し以前の本と最新刊の本とを脈絡なく読みあさってると
初心者にはわけがわからなくなってしまいます。
882 :
出土地不明:2006/03/26(日) 01:44:43 ID:Gy/vIhPU
>>881さん
完全に否定された訳ではないし、肯定されている訳でもないと思います。
ただ、お読みなっている本が極めて壮大な仮説なので・・・。
もし、考古学を学ばれるのでしたら、知識を得るのではなく
そもそも考古学の方法というか、考古学の分析方法に目をむけられ
たらどうでしょうか。
考古学することは知識を蓄えることではなく、遺跡や遺物から何を
知り得るかを考えることだと思います。
なにか、考古学の考え方や方法論を紹介した本を選ばれたらどうでしょうか。
どうかなーとも思いますが、小学館からでている縄文土器大観などに
当たられてみたらいかがでしょうか。
そこで、紹介されている引用文献をさらに読むとか。
883 :
出土地不明:2006/03/26(日) 07:08:41 ID:MiqQFCqV
884 :
出土地不明:2006/03/26(日) 09:56:14 ID:ukfwWVrC
885 :
881:2006/03/27(月) 04:55:20 ID:84Xh+GhD
丁寧なレスありがとうございました。
なんだか結論だけを漁ってたような気がします。
素人ですがすこし本気で取り組みたいと思っているので、
一度、方法論に立ち返って(苦手だがw)勉強してみます。
縄文土器大観はどうやら品切れ重版未定みたいですね。
886 :
出土地不明:2006/03/27(月) 22:57:10 ID:IOuJCi78
>>881
そうですか。
良い入門書が思い至らずというところなのです。
お役にたてず、すいません。
887 :
881:2006/03/28(火) 02:14:08 ID:tnNIx607
>>886 うわあ、申し訳ない。
へんな書き方してしまった。
非常に参考になりました。本当にありがとうございました。
888 :
出土地不明:2006/03/30(木) 22:31:04 ID:VNV+Yrqr
はじめまして。
早速質問なんですが。
奈良県とかの遺跡ってなんで全部土にうまった状態で発掘されるんですか?
889 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/03/30(木) 23:12:50 ID:MSG7FLxQ
890 :
出土地不明:2006/03/31(金) 06:59:24 ID:MPASMRsg
ありござます 。
891 :
出土地不明:2006/03/32(土) 01:59:34 ID:UFvpPC9I
縄文土器に惹かれてます。
文様について、たとえば日本土器事典などで、
渦巻文とかは初心者でもさすがに無条件でわかるし、
狭義の縄文については詳しい定義があるからわかる。
ただ、文様の記述で蕨手文、蓮華紋、綾杉状紋、肋骨文だとかいわれると
なかなか初心者の感性では区別がわかりにくく、とまどってしまうんです。
縄文土器の文様を記述する用語は、ある程度整理確定されているのでしょうか?
たとえば
「綾杉文はこういうの。肋骨文、木の葉文とはここがこう違う」みたいなのが、
あるのでしょうか。
892 :
出土地不明:2006/03/32(土) 21:33:11 ID:u55OEOTz
考古学と宗教って相反するもの?
それともタブー? シカト?
893 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/03/32(土) 22:40:04 ID:txOSZ47C
>>892 質問の意味そのものがわかりません。
具体例をどうぞ。
宗教と科学が必ずしも対立するとは限りません。
自然科学の分野において、創世記のアダム創造は生物学的にありえない記述ですが
レビ記に列挙されているタブーは医学や食物学の分野から見て非常に合理的な記述と判断されているように
是々非々で臨むのが科学なんですけどね…。
894 :
出土地不明:2006/03/32(土) 23:23:29 ID:u55OEOTz
>>893 それで充分聞きたいことの解答になってます
宗教的書物(最近聖書とかに興味をもったから)を読むときに
解答のような内容の本があれば100倍楽しく読めるかなと思い
古文書だから考古学系の本だろうとあたりをつけてたんだけど
でも書店で見かけるその手の本は雑学集みたいなものか
専門書みたいな物ばかりで・・・ あるいはムー
ま 雑学書がスタートだったわけだけど・・・
なにかお薦めな本とか無いでしょうか
(ニュートンぐらいのもので なんか理解できたような気にしてくれるようなの)
895 :
出土地不明:2006/04/02(日) 00:06:57 ID:RD1uGBM2
>>891さん
鋭い質問です。まず、答えから、体系的なカタログのようなものは
ありません。
現時点では研究者が特徴的な文様モチーフにニックネームをつけたよ
うなものです。
あくまでも、ニックネームですから、同じ文様モチーフを別の名前で
呼ぶこともあります。だだ、それらは文様は時期や分布範囲が限定さ
るものです。
ちなみに、渦巻き文は一般的に渦をまいている文様を指すようで、上
述した文様モチーフとは意味が違います。
また、肋骨文と木の葉文は縄文時代前期の土器(諸磯式並行)に特徴的
に見られる文様を指します。
896 :
出土地不明:2006/04/02(日) 12:16:40 ID:4B1VvZdn
縄文土器研究は文様モチーフを明確に言語化するところまで
発達していない。だから、初心者には何の事やらわからない。
せめて、実測図とか拓本を参照しないと わからないような
構造になってます。
897 :
891:2006/04/02(日) 23:14:05 ID:VUTLRbpS
>>895 >>896 ありがとうございました。
喉につまってものが垂下したような気分です。
初心者が本だけをたよりに勉強してると
時折どうにもわけのわからない「素朴な難問」に
ぶちあたってしまうのです。
またいろいろトンチンカンな質問をするかも
しれませんが、素人にとってあなたがたの書き込みは
とにかく劇的に参考になるので、
今後ともよろしくお願いします
時々
898 :
891:2006/04/02(日) 23:25:39 ID:VUTLRbpS
…時々、回答もらえらばさいわいです
899 :
出土地不明:2006/04/03(月) 00:05:44 ID:+iJWoC2+
その辺の用語の統一というのは
昔から必要だと言われてるが、伝統なり学派なりの絡みがあって
なかなか進展しないのが現状ですな。
研究者によって使う用語がまちまちというのは困ったものですが。
900 :
悩めるセンターの1員:2006/04/03(月) 13:36:35 ID:FFvnUbGN
参与の先生が私たちの職場に来られてから、土器編年に自説ばかりを強要される様になりました。
反抗も現在の立場を考えると・・・職転も有り得ますので・・・・
こうした場合も、899様のように、「研究者によって使う用語がまちまちというのは困ったものですが」
本当に、職場で困っております。大阪の仲間からは「叩きだせ!」とエ〜ルが来ますが・・・・
何か、良い解決策? どなたか教えてくださいませ。
901 :
出土地不明:2006/04/03(月) 15:49:59 ID:zF2pLeqJ
>>900 その先生に合わせておくしかないんでない?
立場上ね・・・
用語ぐらいならまだいいけど、年代観がまるっきり違うとかになるとキツイものがあるが。
902 :
出土地不明:2006/04/10(月) 20:43:05 ID:WSawBvQB
>>900 自分の名前で原稿の執筆となると困ってしまいmすよね。
どの程度の違いなんでしょうか。
まさか縄文と弥生を取り違えるようなンじゃないですよねー。
論文で勝負するより他に道はないんでは。
903 :
出土地不明:2006/04/12(水) 16:30:25 ID:ZJ1oITEH
流れをぶった切ってごめんなさい。
質問です。
恐竜化石の歴史について調べています、助けて下さい。
初めて、「これこそ恐竜の足跡だ!」と発表された方は、イツの誰ですか。
それを調べたHPもあったら教えて欲しいです。
恐竜の名前や骨を発表した人はわかるのですが、足跡認定人だけわかりません。
教えて、エロい人。
904 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/04/12(水) 23:54:13 ID:V9UBLwrP
>>903 申し訳ないけど、考古学は霊長類の一部しか取り扱っておりません。
霊長類以外の生物は生物学や地学の研究分野です。
「地球科学板」に古生物のエキスパートが常駐してますからそちらでどうぞ。
905 :
出土地不明:2006/04/13(木) 11:44:26 ID:Mh4hvwJE
スレ違い、申し訳ないです。
906 :
出土地不明:2006/04/15(土) 15:39:44 ID:M1qNBE4K
はじめまして。
実はこんな物両親が拾ってきて処分に困ってるんだけど、
これって潔く粉砕して良い物?
それとも役所の係に持っていって良い物?
判別が付きません。
画像があるので出来れば何処かにUPしますので見て欲しいんですけど。
物は土器です(多分)
拾った場所から車で少々の処に、有名な巨大遺跡があります。
907 :
出土地不明:2006/04/15(土) 15:48:05 ID:M1qNBE4K
908 :
出土地不明:2006/04/15(土) 21:05:01 ID:iCKuOI4t
>>906 中部の人ですか?
まあ、掘って集めたんじゃないのならいいのかも。
909 :
出土地不明:2006/04/15(土) 21:32:56 ID:3WpPnoty
考古学の外の人だが、砕くくらいなら博物館にでも寄贈したら。
体験コーナーみたいなので手に取って触れるようにするとか。
910 :
出土地不明:2006/04/15(土) 21:36:28 ID:4jE2vLHt
>>908 中部です。
母曰く、前年の土砂崩れ後に山から外れた場所で拾い集めたそうです。
近くに大きな遺跡はあるんですが、その場所には何もないと言われたそうで。
その他にも魚の化石やら自宅に積み上がって。
黒曜石の破片も入っている。
翡翠みたいな物やら。(ストローみたいな形)
同行者と山分けしたようです。
拾得物になるよって言われたけど、じゃあ大丈夫ですね。
今の所あれこれ理由付けて底石にするのを食い止めていましたが。
911 :
出土地不明:2006/04/16(日) 00:03:36 ID:FfSK2BrQ
そのまま手元に置いといて、10年ほど経って、
まだ興味があるのなら調べたらよろしい。
大抵の人はあきる。
912 :
出土地不明:2006/04/16(日) 00:35:28 ID:8d9Dwrxh
火焔土器の出土した馬高遺跡へ行ってみたのですが、
見事になにもないところでした。
遺跡って皆あんな感じなの??
913 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/04/16(日) 01:41:54 ID:BhtNBuoQ
>>912 馬高は少しずつ公園に改造していくみたいですよ。
どんな状態かは、遺跡によって違います。
博物館つきで建物を復元している遺跡もあれば、公園の広場でごまかしてる遺跡もあるし
図面を取ったあとで現状維持のために埋め戻した遺跡もあるし
道路とか水路とかを作る予定地だと、報告書だけ作って遺跡は完全に壊したりするものもあります。
三内丸山遺跡・加曽利貝塚・登呂遺跡・吉野ヶ里遺跡みたいな立派な保存はレアケースと思ってください。
914 :
出土地不明:2006/04/16(日) 01:46:38 ID:1deRclgj
考古学で有名な大学って何処ですか?
関東地区で。
915 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/04/16(日) 01:57:33 ID:BhtNBuoQ
916 :
出土地不明:2006/04/23(日) 23:51:50 ID:1V3T9Ct+
東南アジア関係の事で聞きたいことがあるのですが、板違いでしょうか?
板違いなら、誘導をお願いします。
917 :
出土地不明:2006/04/24(月) 22:11:44 ID:FBxxcJk2
東南アジア関係の何を聞きたいのかによって違うでしょう……。
918 :
出土地不明:2006/04/28(金) 21:39:12 ID:h8/mv4Ic
学校の考古学のテストで、「何でツターカーメンの墓は私達の考古学の学習にそんなに大切なのか書け」
みたいな質問があったんですけど、何でだか分かりますか?
教えてください
919 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/04/29(土) 02:12:08 ID:Vrp3rJoA
>>918 それまで発見されていたファラオの墓は、
すでに墓泥棒やミイラ取りに壊されて、中身もごっそり持ち出されていたために
どんな物を供えて弔ったのか、生前はどんな生活をしていたのかはっきりしませんでした。
ツタンカーメンの墓は、まったく荒らされていなかったので、埋葬した状態で残ってました。
おまけにご本人もいらっしゃいましたから、ファラオの埋葬を知る上で最上級の実物資料なんです。
920 :
出土地不明:2006/04/29(土) 13:14:50 ID:aUjFqvVz
職場のPCから遠慮がちにメール質問させて頂きます。
@「藤森栄一先生」の文章、なかなか素晴らしい考古学のイキイキとした伝達表現がみられ、吸い込まれてしまいます。
A反対に、「○○遺跡調査報告書」等を見ておりますと、考察編でも・・ツマラナイ・・・の一言に尽きます。
藤森先生のような、愛着のある、ついつい引き込まれてしまう記述のある楽しい「報告書〜研究論文」
、これは学会の立場上? 重みをつけなくてはいけないのでしょうか?
考古の専門書を、書店で売れるようにした方が、埋蔵文化財行政にとっても宜しいかと思います。
先生の卓見を期待します。
921 :
出土地不明:2006/04/29(土) 16:15:50 ID:9JyTvbuX
楽しい記述なんて一般書や新書だけで十分
客観性の必要な報告書には事実だけ書いてあればいい
考古学徒は一見無味乾燥な記録にもwktk出来るし過剰なエンタメは必要ない
922 :
出土地不明:2006/04/29(土) 20:18:56 ID:XeIuTtQM
報告書がおもしろいと感じるのレベルと
藤森先生の文章はちがう。
考古学は浪漫ではない。藤森先生のどの文章をよまれたのかが
わからないので答えようがないが、報告書でわくわくできるの
とはちょっと違うような気がします。
文章が生き生きしているという程度の価値判断ならば時代小説
を読めば良い。
報告書に立場上重みをつけることなどないと思う。
923 :
出土地不明:2006/04/29(土) 20:26:13 ID://rutaZU
公有地を学術調査した場合でも、
遺物は研究者のものになるのですか?
924 :
出土地不明:2006/04/29(土) 21:47:08 ID:dzVXiy7D
すんません・・考古学って理系ですか?
925 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/04/30(日) 03:18:18 ID:2gKP/kcY
>>924 歴史学の一部(情報収集の手段)なので文系なのですが
発掘作業には地質学や土木や測量の技術も必要ですし
炭素14や光ルミネッセンスなどの年代測定や青銅器の合金比率測定の技術も必要です。
分析作業中も、食物の生育条件から気候を類推するために植物・動物学の知識がいる場合もあります。
そして展示保存のためには、劣化を起こさせない技術が必要です。
文系の職分だけれど、自然科学にいっぱいお世話になる分野だと思ってください。
926 :
出土地不明:2006/05/01(月) 15:11:05 ID:Rg8DfpFt
>>919さん、親切にありがとうございます。
もし、そのほかにもツターカーメンの墓が重要な理由がありましたら、教えてください。
927 :
出土地不明:2006/05/01(月) 16:25:37 ID:yYZK8P/C
はじめまして・・・
現在医師をしておりますが、もともと考古学者になりたかったものです。
月に1度でも2度でもいいので考古学に関わりたいのですがなにか良い方法は
ありませんでしょうか?考古学への夢が忘れられません・・・
何卒御教示願います。
928 :
出土地不明:2006/05/01(月) 16:30:37 ID:yYZK8P/C
連続で失礼いたします
私の夢はチンギスハーンの陵墓の発見です
いまこの分野の研究はなされているのでしょうか?
929 :
出土地不明:2006/05/01(月) 21:45:18 ID:5oVLfe/v
927さん、お医者さんなら、人骨の鑑定とかされては?
勿論、お医者さんと言っても御専門がわからないので、何とも言えませんが・・・。
地方によっては、重宝されると思いますよ。
チンギスハーンの陵墓の発見、はプロジェクトが進められていたと思いますが、どうなったのかは知りません。
930 :
出土地不明:2006/05/01(月) 22:29:41 ID:K6qmF8xJ
国学院の晋平ちゃんが見つけたのはチンギスハンのものとは
まったく違う墳墓だ、と中国(南京大だったか?)から待ったがかかり
今は改めて日中露あたりの研究機関が合同で調査してるはず
海外調査は片手間にできるお仕事じゃないけどね
夜学で考古勉強して形質系の専門家に鞍替えってのはありだと思うw
931 :
出土地不明:2006/05/01(月) 22:47:11 ID:/rXqdaNi
良い見本
福島市 穴沢先生
合って見れ
932 :
出土地不明:2006/05/02(火) 10:33:13 ID:EoazT7Kw
親戚のお姉さんが、若いころ教えてもらった先生
「考古学なら丸山竜平先生が良い!」
丸山先生? って? どこの大学にいるの? どんな研究されているの?
来年、入試を控えております。どなたか、ご存知の方、教えてください!
933 :
出土地不明:2006/05/02(火) 13:06:43 ID:51LITYor
927です
レスありがとうございます。人骨鑑定ですか〜とてもおもしろそうですね。
私は関西なのですが発掘調査のボランティアとかどうすれば参加できるのでしょうか?
934 :
出土地不明:2006/05/02(火) 13:09:27 ID:SWc6CAJ+
何か聞いたことあると思ったら名古屋女子大の先生じゃん
古墳時代が専門らしい
935 :
出土地不明:2006/05/02(火) 13:25:27 ID:oLvKNC/I
936 :
出土地不明:2006/05/02(火) 14:12:20 ID:SWc6CAJ+
937 :
出土地不明:2006/05/02(火) 15:47:41 ID:EoazT7Kw
丸山竜平先生のレス、有難う御座いました。
名古屋女子大ですか・・・ もちろん僕では入れないし・・・
親戚のお姉さん、「岡山大学がいいけど、あんたの頭では絶対ムリ!」と・・・
先輩の皆さんは、よく勉強したんでしょうね? 羨ましいです。
938 :
岩屋山亜式 ◆CAT9FZUkUk :2006/05/02(火) 21:09:32 ID:rkL2kpNn
えっ!?
皆んな、丸山さんを知らないの…
これも時代か…
939 :
出土地不明:2006/05/02(火) 22:33:59 ID:O4nwJLhG
>>935 リタイアで大学のセンセになれると思ってんのか
考古学でけんのはおまいだ。
940 :
出土地不明:2006/05/03(水) 01:09:07 ID:dWBvaCu/
>>939 大学を定年退職して、地方の私大とかの先生になる人は普通にいますよ。
リンク先読んでもらえば、その女子大でやってるゼミの中身がわかりますが・・・・
>担当ゼミ 日本文化ゼミ
>熱田神宮、伊勢斎宮、近世陶磁器、和服、風呂、夏目漱石、佐々木道誉、実に多彩な卒論研究です。
>一昨年は「金魚」や「書道」「中原中也」もありました。
941 :
出土地不明:2006/05/03(水) 01:11:18 ID:dWBvaCu/
ああ、ひょっとして、『丸山竜平が考古学ができない』と誤読したんですかね。
名古屋女子大へ進学して丸山ゼミに入っても、
>>932が考古学はできそうにないという意味だったんですが。
942 :
出土地不明:2006/05/05(金) 09:34:22 ID:bWft85NO
GWの宿題として、自分の住む地域の史跡や遺跡について、
レポート(2000字程度で良い)を提出する課題が与えられたのですが、全く手付かずです。
一応、調べる対象については目星をつけているのですが、どのような形で書いてけばいいのか解らなくて・・・
誰かアドバイス下さい;
943 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/05/06(土) 03:39:03 ID:rNfRn4KS
>>942 史跡と遺跡では、多少書き方が異なりますが
いつ・だれが・どこに・なにを・なぜ・どうやって作ったのか(いわゆる5W1H)を明らかにします。
史跡だと「それを現在まで維持してきた経緯」、遺跡だと「それを発見して発掘した経緯」を加えるのが一般的。
さらに「自分なりの将来の展望」を加えれば感心されるかもよ?
944 :
出土地不明:2006/05/06(土) 11:07:12 ID:2AWdZi5O
質問しますが、弥生〜古墳までの土器編年を主題として取り扱っている
本ってありますか?
945 :
出土地不明:2006/05/06(土) 17:01:13 ID:4Duvr77N
質問です。
縄文時代の土器は、なぜあんなに底のほうが先細りになっているのでしょうか?
946 :
出土地不明:2006/05/06(土) 17:02:42 ID:4Duvr77N
もうひとつ質問です。
貝刃(かいじん)とは、貝殻をそのまんま利用した
魚のうろこを取る道具とのことらしいのですが、
なぜ、そのまんまなのに、貝刃という道具として
認知されたのでしょうか?
貝刃と、食い終わった貝殻との違いを先生方は
どのように区分けしていらっしゃるのでしょうか?
947 :
出土地不明:2006/05/06(土) 17:05:28 ID:4Duvr77N
さらに質問してよいでしょうか?
弥生時代にすでに機織があったと横浜歴史博物館で学びました。
その頃の糸ってのはどのようなもので、どのように作っていたのでしょうか?
こういっては何ですけど、あんな(←偏見です)原始時代に
はたおり機が合ったりするのはすご〜くびっくりでした。
948 :
出土地不明:2006/05/06(土) 17:09:54 ID:4Duvr77N
3つもまとめて質問をしてすみません。
このGWに横浜歴史博物館に行き、大変興味を持ちました。
これらの質問もいわせた説明員に質問したけど、
想定されている質問以外は わけわからんって感じだったので
その場は、ま〜いいやってなってしまったものです。
でも、巫女さんみたいなかっこした説明員にちょっと萌え〜♪
949 :
出土地不明:2006/05/06(土) 21:47:48 ID:Zu2oH5VF
950 :
鷂 ◆Kr61cmWkkQ :2006/05/06(土) 23:54:51 ID:ZJreFHro
>>945 一般的には、底がとがった土器は煮炊き用と考えられ、現に側面は煤まみれです。
とがった部分を炉に突き刺して、周りに石を置いて支えたうえで周りで火を炊くと言われます。
底を平たくすると、火と底の間に隙間を持たせるために五徳みたいなものが必要でしょ。
火炎土器みたいに平底の土器は煮炊き用じゃなくて保存用とか盛り付け用のものと言われます。
951 :
出土地不明:2006/05/07(日) 10:18:49 ID:VC8vEil+
>火炎土器みたいに平底の土器は煮炊き用じゃなくて保存用とか盛り付け用のものと言われます
出鱈目なこと答えないように
952 :
出土地不明:2006/05/07(日) 18:40:23 ID:q0+9qO9x
学校の課題で出されたんですけど、何で日本の考古学は土器研究を中心に発展したと言われているか?
それはどんな点に現れているか?
また、土器研究が発展した理由にはどんなことが考えられるか?
というのを出されました。皆さんの中で知ってる方教えてください。
全然わからないんです。急ですいません↓
953 :
繝峨く繝?繧薙■繧?繧?:2006/05/08(月) 01:36:30 ID:ayjml+2B
譌・譛ャ縺ョ閠?蜿、蟄ヲ縺悟、ァ譽ョ雋晏。壹r逋コ隕九@縺溘Δ繝シ繧ケ?シ医Δ繝シ繝ォ繧ケ?シ峨°繧牙ァ九∪縺」縺ヲ縺?縺ヲ縲?
螟ァ譽ョ雋晏。壹°繧牙?コ縺溽ク?譁?蝨溷勣縺ョ遐皮ゥカ縺ョ縲∽ク菴薙%繧後?ッ縺ゥ縺ョ菴榊商縺?譎ゆサ」縺ェ繧薙□繧阪≧縺具シ溘?ョ逍大撫縲?
縺昴@縺ヲ蝓九∪縺」縺ヲ縺?繧矩�?逡ェ縺九i縺ョ荳九?ョ蝨ー螻、縺九i蜃コ繧九?ョ縺後h繧雁商縺?譎ゆサ」縺ョ蝨溷勣縺�縺槭?
縺ィ縺ョ閠?縺医°繧牙悄蝎ィ蠖「蠑上↓豕ィ逶ョ縺ィ縺?縺?縺薙→縺ァ縺ェ縺?縺九↑?シ?
954 :
ドキッんちゃん:2006/05/08(月) 01:38:25 ID:ayjml+2B
日本の考古学が大森貝塚を発見したモース(モールス)から始まっていて、
大森貝塚から出た縄文土器の研究の、一体これはどの位古い時代なんだろうか?の疑問、
そして埋まっている順番からの下の地層から出るのがより古い時代の土器だぞ、
との考えから土器形式に注目ということでないかな?
955 :
出土地不明:2006/05/08(月) 13:11:30 ID:/Oz5WbMA
日本に考古学が導入された時期、
ちょうどヨーロッパでは型式学的研究、遺物の編年が花盛りだったんだよ。
で、その後1950年代あたりを境にして欧米ではその手の研究は下火になったんだが、
日本ではどういうわけか100年経ってもいまだに編年研究が盛んなわけだ。
そこにどういう背景があるのかを考察してみるのも面白いかもしれない。
ではなぜ土器の型式学的研究なのか、というと一番大量に出て、
しかも文様や器形などにバラエティーがあり編年をするのには好都合な遺物だからだろう。
956 :
出土地不明:2006/05/09(火) 15:24:01 ID:GAwPpDrR
すみません
トンカラリンという遺跡?はいつごろ、どんな目的でつくられたのですか?
957 :
出土地不明:2006/05/09(火) 22:13:48 ID:jWPgmrih
>>951 これでたらめなんですか?
では本当はどうなんでしょうか?
958 :
出土地不明:2006/05/09(火) 22:18:53 ID:o6ljyLgn
縄文人に聞いてください。
つーかワカランもんはワカランとしか言いようがない。
土器の底が平らでも尖ってても煮炊きはできるからな。
なんで尖らせたのか?
あるいはなんで平らにしたのか?なんて作った本人に聞かなきゃワカランよ。
959 :
出土地不明:2006/05/09(火) 23:06:12 ID:jWPgmrih
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
っていうか、やっぱりこのスレの住人に聞いちゃだめだったか
わたしが馬鹿だった。。。
_r'ニ二> 、
_,. :'´ ̄: :`ヽ\::.::`ヽ
_,.:'´: : : : : : : : : : ヽ ';:.::.::ハ
∠,仁._‐-、 : : : : : : : : : :}_j::/::.::i
, '´ ̄¨´‐.、 `y'^ー、: : : : : : :/'イ::.::.::{ ,.、
/ . : : Y } }_;.-'TT´::::::.::.::.:;ノ _,.f´__,\
.′ : : :}v .i`ト-く._!:::::::_;.イ--、―¬;.:.:.:.:_:.:.:\
. l . : :. .:!| !! /イ ̄ / j_,. -亠'¨⌒ヽ:_ノ
! { : :. |:.:,! ! | `ー'´ ヽ.__,,.. -‐'´
}.:}. :.l :.: .!:.i r' , 、〉
(_,ノ_;{:...:.:.:!: .:.:. .ハ:{_`T~^i
f彡Y:.:.}:|:.!:.:!:{:イ'` | !
⌒j,ィ:.{:!:ハ:|:!{{| j !
,レ^ト! }川`ー/,. {
}n.n r}
960 :
出土地不明:2006/05/10(水) 08:53:37 ID:ipf0aPr3
なんでよ?
わかんないことをもっともらしい理由を付けて
さもわかってるかのように説明するのは簡単だが、それでいいのかい?
尖ってる方が熱効率が・・・とか、それらしい理由はいくらでもでっちあげられるけど?
わからないことはわからない、とはっきり言うのが専門家の態度だろ。
961 :
出土地不明:2006/05/10(水) 09:26:06 ID:jqhS5Qsv
質問のスレで、わからんって言う答えは誰も期待していない。
現時点で知りうる回答をして、その文末にでも
〜というのが現時点での定説になっている云々の注を
入れれば良いだろう。
同じく、何も答えずに単にググレとか言う答えも、この質問のスレでは不要。
わからん と ググレ で埋まった質問のスレが
お前が理想とするものかい?
962 :
出土地不明:2006/05/10(水) 10:06:06 ID:ipf0aPr3
土器の底が尖ったものと平底のものがあるけど、どうして?という質問
現時点でできる回答:理由はわかりません。定説もありません。
それともあれか?熱効率云々とかの適当な説をでっち上げりゃいいのか?
そっちのほうがよっぽど不謹慎な態度だと思うけどな。
わからんことはわからん、としか言えないだろ。
適当な回答でいいなら別にかまわないけどさ。
963 :
出土地不明:2006/05/10(水) 11:58:43 ID:jqhS5Qsv
わからんかったら、書き込むな。
ここはおまえの落書き帳じゃない。
964 :
出土地不明:2006/05/10(水) 12:19:52 ID:ipf0aPr3
965 :
出土地不明:2006/05/10(水) 12:30:29 ID:wKCe6rq7
阿呆が住み着いたな
966 :
出土地不明:2006/05/10(水) 21:07:10 ID:kwFG3CrI
93条は60日なのに、94条はなんで30日なの?
967 :
出土地不明:2006/05/10(水) 21:20:29 ID:KDG8nFp0
わからないことは素直にわからないと答えるほうが真面目な態度だと思うけどな。
そこに空想やら妄想やらで色々味付けしたほうが一般受けはするだろうけど、
それってかなり罪作りな行為なんじゃないの?
968 :
出土地不明:2006/05/10(水) 22:03:28 ID:jqhS5Qsv
>>967 なるほど。これからこのスレではそうするよ。
969 :
出土地不明:2006/05/10(水) 22:04:31 ID:jqhS5Qsv
970 :
出土地不明:2006/05/10(水) 22:05:47 ID:tWdeO9DU
971 :
966:2006/05/10(水) 23:00:56 ID:kwFG3CrI
いや、マジで聞いてるんだけど。定説もないの?
972 :
出土地不明:2006/05/10(水) 23:13:25 ID:jqhS5Qsv
>>971 失礼ですね、あなた。こっちもマジで答えているんでけど。
わからないことは素直にわからないと答えるほうが真面目な態度だと思うけどな。
そこに空想やら妄想やらで色々味付けしたほうが一般受けはするだろうけど、
それってかなり罪作りな行為なんじゃないの?
973 :
出土地不明:2006/05/10(水) 23:26:57 ID:iV0mOJkf
民間≒しんようならん=60日
自治体≒信用できる=30日
974 :
出土地不明:2006/05/11(木) 11:23:15 ID:ZWJPihGy
子供の骨の入った土偶があるそうですが、どこの遺跡から発掘されたものですか?
975 :
出土地不明:2006/05/11(木) 13:21:10 ID:COwqcM0k
もう10年以上前の話なんですが、
友人が國學院大學の史学科だったんですが
「古代人は陰毛が生えてなかった。パンツをはくようになってから生えてきた」
て教えてもらって「うそだろー?」ッテ言ったら
「ほんと、ほんと、演習で先生がいってたもん」て言われたんです。
で社会人になってから酒の席でそのことはなしたら、
なにかにつけて知ったかぶりする同僚の先輩が
「だってさー俺達が習ったのは体毛がふさふさ生えていたのが進化して今みたいに裸になったんだよねーw」ってばかにされました。
とても悔しかったです。
その先輩は単なる自分の先入観でものをいっており私は仮にも史学を学んでる人間からのネタです。
情報ソースの格が違います。
どなたか真実を教えてください。
976 :
出土地不明:2006/05/11(木) 16:42:38 ID:UO8I+20f
考古学者の言うことなんか信用しちゃいかん。
仮設と空想と妄想の区別が付いてない連中だから。
977 :
出土地不明:2006/05/11(木) 19:56:10 ID:sY2sK6el
ちゃん、ちゃん♪
978 :
出土地不明:
>>976 ん?!キミの言う「仮想と空想と妄想」の最たるものは哲学だと思うがね。
それでも人が、人文系の学問に魅力を感じる理由を考えたことがあるかね?