第三回天下一武道会 巻乃三

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1通常の名無しさんの3倍
いよいよクライマックス

前スレ
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/

過去ログは>>2
予備>>2-5
2通常の名無しさんの3倍:04/01/28 23:46 ID:???
【天下一武道会】
http://comic.2ch.net/shar/kako/1035/10351/1035171094.html
【第二回天下一武道会】
http://comic.2ch.net/shar/kako/1037/10372/1037200217.html
【続・第二回天下一武道会】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1044005101/(未HTML化)
【第二回天下一武道会 エピローグ】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1047130602/(未HTML化)
第二回天下一武道会 エピローグ
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1047130602/
第三回天下一武道会
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/
3通常の名無しさんの3倍:04/01/28 23:55 ID:???
スレ立て人乙&即死回避
4まとめ代理&即死回避:04/01/28 23:58 ID:???
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/333    表紙

http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/334-336 1        『  駈込み訴え  』           匿名希望
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/337-338 2        『毒男2』                  スレンダー
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/339-341 3        『民名書房傑作選 〜返事の仕方』  レビル将軍

http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/342    幕間

http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/343-349 4        『月の繭』                  井萩  麟
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/350-353 5        『 ザフト史上最大の一日   -後編』 イザーク・ジュール

http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/354    巻末コメント
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/355    アンケート用紙
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1066232712/356    未発表没作品の数々
5前スレ368:04/01/29 00:00 ID:???
前スレ>>365さんありがとうございます。
6アンケート用紙:04/01/29 00:04 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「                  」(                          )
  2 「                  」(                          )
  3 「                  」(                          )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「                   」 (                         )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (               )
 メッセージ「               」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「                            」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「                 」(                        )                           
第二希望「                 」(                         )
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「                                  」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!
7通常の名無しさんの3倍:04/01/29 00:27 ID:???
>>1
乙カレー。
ついに3スレ目か。過去ログみれないのがいたいな。
8通常の名無しさんの3倍:04/01/29 00:43 ID:???
読めないdat落ちスレのhtmlミラー作ります [42]
http://that.2ch.net/test/read.cgi/gline/1075022391/

読みたければ依頼したらどうか。
9通常の名無しさんの3倍:04/01/29 14:53 ID:???
スレ立て乙

週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「 ザフト史上最大の一日   -後編 」(  隊長がディアッカ嫌いというのがよくわかった )
  2 「 民名書房傑作選 〜返事の仕方」( いつも安定して面白い   )
  3 「 月の繭       」( なんか綺麗な感じだった。ロラン可哀想 )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「 毒男2   」 (  さようならスレンダー  )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( イザーク   )
 メッセージ「 貴様がアムロより長生きするとは思わなかった 」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「   値段を安くして欲しい。あとエロが欲しい」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「キラ・ヤマト、シュ!シュ!シュ!  」(  キラたんハァハァ )                           
第二希望「 幻・夢十夜  」( アムロたんハァハァ  )
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「 最後まで頑張ってください       」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!

10通常の名無しさんの3倍:04/01/29 16:15 ID:???
アスラン没原採用の悪寒
11通常の名無しさんの3倍:04/01/29 17:51 ID:???
みんなホモ好きなのか?
12通常の名無しさんの3倍:04/01/29 19:53 ID:???
このスレの半分はホモでできています。
13通常の名無しさんの3倍:04/01/29 20:28 ID:???
2作続いてホモだったから、正直もういい
14通常の名無しさんの3倍:04/01/29 22:22 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「駈込み訴え」( やっぱりこの3人が出ないとね! )
  2 「民名書房傑作選 〜返事の仕方」(簡潔で読みやすかった)
  3 「月の繭」( 雑誌が高いんだから、長編じゃないとね。 )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「毒男2」 ( ぼったくりの作品だと思う・・・・・ )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( 匿名希望 )
 メッセージ「だだっこシャー 」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「最後には2人残るの?」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「 幻・夢十夜 」( やっぱ最後まで読みたいな! )                           
第二希望「 BASTARD〜金色の破壊神 」( 続き読みたかったんです!  )
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「 最終号はおいくらですか? 」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!
15通常の名無しさんの3倍:04/01/30 19:07 ID:???
アン=ケトは投票を総合的に
使用する感想技である
     (゚д゚ )
     (| y |)

この感想技を極めることにより…
     ( ゚д゚)ワロタ ハァハァ
     (\/\/

お気に入りの作家の生存率は120%上昇
     ( ゚д゚) イザーク
     (\/\
          \スレンダー


気に入らない作家の死亡率では63%上昇
    ギャバン―
         |
      (゚д゚ )
 マクベ_/| y |


アン=ケトを極めたものは多重投票と間違われる!
  UZEE ( ゚д゚)   ヒッシダナ(ワラ
    \/| y |\/
16通常の名無しさんの3倍:04/01/30 21:05 ID:???
>>15
キシュツ
17:04/02/01 05:25 ID:???
皆様、おはようございます。1です。
もう次スレが必要だったんですね。今回は迷惑かけないように、自分で立てようと思ってたのですが・・判断が遅れてすいません。
立ててくださった方ありがとうございます。

さてさて、そろそろ第三回も終わりに近くなってきましたが、ここから色々と本編の話がこみいってくるので、過去ログを集めて、
管理人の日記だけをまとめたサイトをつくってみました。面倒なので週刊少年ガンダムシリーズは抜いてますけど。
本編の日記だけ読み返したい方は、どうぞご覧ください。まだ途中までしか保管してませんが。


そして、ただ過去ログをまとめただけのサイトじゃあつまらないので、おまけとして一日ごとに絵をつけてみました。
絵日記にしています。が、絵はめちゃめちゃてきとーです。マウス画のうえに、自分は元々絵を描くのが下手です。
更に時間もないので、一つあたり1分〜5分くらいで書いてます。だから、あらゆる意味でテキトーです。はちゃめちゃです。
コンセプトは「絵のセンスなどナッシングな管理人が毎晩日記を記した後、寝転がってダラダラとかいた絵」という設定です。
まぁ、あくまでもおまけですので、その点は堪忍してください。

ボボボーボ・ボーボボより下手な絵でも構わないぜー、っという寛容な方だけどうぞ。
それでは。

アドレスは↓です。
ttp://diary5.cgiboy.com/1/tenkaichibudoukai/


                  / ̄ ̄ ̄ ̄\
                //\######/                         / ̄\
               //    ̄ ̄ ̄                           \ └ \
             //                  / ̄\               \_/
             | |                    | ┐  |
             | |         / ̄\       \_/
             | |       / ┘ /
             | |       \_/                     / ̄\
             | |                                / ┌  /
             | |        ___                    \_/
             | |        /=  =\
             | |      / l=・=|=・=l  ヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             | |       |/ ⊂_) \  |  < たまには過去を振りかえるのもいいかもしれませんね。
             | |       | 三: : : : :三|  |    \_____________  そろそろ終わりですから。
             | |       \ === / /
             | |       ⊂ニ¢ニニ⊃
             | |      (_○o o○__)
         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|  |
        /              |   |  |
        /              |   |  /⌒l
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄\丿  γ⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
18通常の名無しさんの3倍:04/02/01 10:13 ID:???
おはようございます、1さん乙。

落書きにつなげるために日記の最後に加筆されてるけど、
加筆修正は文中にもあるんだろうか?きっとないだろうな。
19通常の名無しさんの3倍:04/02/01 17:20 ID:???
何かワロタ。
20通常の名無しさんの3倍:04/02/01 22:25 ID:???
ナズェネゥアグェスタアンディエスクァ!! ヘンスゥシャスァン!!
ンナヅェダァ! ンナヅェダァ! ナヅェダァ!
21通常の名無しさんの3倍:04/02/02 11:30 ID:???
「富野発言の義務は、」と僕はカントを改変した。
「誤解によって生じた幻想を除去することにある。……前スレよ2ちゃんねるの底に安らかに眠れ。」
22通常の名無しさんの3倍:04/02/04 19:18 ID:???
最終号が出るまでもう少しかかりそうだな
23通常の名無しさんの3倍:04/02/06 21:52 ID:???
保守
24通常の名無しさんの3倍:04/02/10 17:43 ID:???
保守であーる
25通常の名無しさんの3倍:04/02/12 17:23 ID:???
ウツダドンドコドーン
26通常の名無しさんの3倍:04/02/12 21:40 ID:???
27通常の名無しさんの3倍:04/02/15 18:31 ID:???
今回はアンケートの集まりが悪いな
28通常の名無しさんの3倍:04/02/16 00:26 ID:???
堕ちちゃったからね
29幕間その4:04/02/16 19:25 ID:???
未発表打ちきり作品
         『  焼飯の錬金術師  』     イザーク・ジュール

第一話「福田に背くもの」

人は相応の代価なしに、何かを得ることは出来ない。
何かを得るためには、同等の代価が必要となる。
それが、錬金術における等価交換の原則だ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

イザークとディアッカはなかのいい兄弟である。近所ではザフト兄弟と呼ばれている。彼らは呑気に暮らしていた。
そんなある日、家に帰ると同居中のミゲルが死んでいた。原因は福田だった。
其れに気がついたイザークとディアッカは人がやってはいけないといわれている禁忌の行為に手を出した。
人体練成。ミゲルをよみがえらせるために。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自宅地下にて。錬成陣を前にした二人の会話。


イザーク「いいか?ディアッカ、材料はちゃんと用意したな」
ディアッカ「勿論。ちゃんとここに全部あるZE。人の成分であるアンモニアに炭素、窒素に・・・」
イザーク「ふむ。化学式で言うとH、O、C、N、S、P、Na、K、Cl、Ca、Fe、Mg、Pb、Znってところか・・まだまだあるけどな」
ディアッカ「んじゃ、早速作るか」
イザーク「まてまて。弟よ。人体錬成にはまだ必要なのがあるだろう?忘れたのか?錬金術の基本はナンだ?」
ディアッカ「等価交換だろ?」
イザーク「そうだ。だから、ほら。これを忘れちゃいけない。西川貴○が一人分だ」

さるぐつわをされた男を錬成陣の中央に置くイザークとディアッカ。激しく首を振って抵抗してるが彼らは無視する。
これがないとミゲルの錬成はできない。これは等価交換なのだ。
イザーク「んじゃ、はじめるか」
ディアッカ「おう」
食べかけのチャーハンを床に置いて口をナプキンでぬぐうとディアッカは、はぁ・・と息を吐いた。
隣でイザークもおなじように精神を統一させる。錬成には桁外れの集中力が要求されるのだ。

二人「ヨクボウモレベルアゲレバチョットヤソットジャミタセナイケレドゼガヒデモオネガーイシタイ」

詠唱にあわせて(別に必要ないのだが)、彼らは錬成を続けた。すると錬成陣の様子がおかしい。ほのかに光を放ち出したのだ。
成功か?息を飲む二人。が、突然、光が彼らをつつみこんだ。イザークはかわしたがディアッカは飲みこまれた。
ディアッカ「うわわ;あ;あぁぁぁぁああああ;ああ!!!!!!!」
イザーク「ディアッカァァーーーーーーー!!」

声のあらん限りを尽くして叫ぶイザーク。

そして・・数時間後。
30幕間その4:04/02/16 19:28 ID:???

アスラン「んで。どうなったんだ」

場所は隣の家のアスランとニコルの家に移る。
テーブルにはアスランとイザークが向かい合う形で座っている。うつむいているイザークと飽きれたように溜息をついているアスラン。
手付かずのコーヒーとチャーハンがそこに置かれている。ニコルはそんな二人を心配そうに見つめている。

アスラン「ほら、続けろよ。それで?ディアッカが光に飲みこまれた後は?」
イザーク「もう無我夢中だった。俺は・・なんとか、あいつの魂を錬成した」
アスラン「そんなことができるとはな・・・信じられない。それでディアッカはどこにいるんだ?」
イザーク「これだ」
テーブルの上にあるチャーハンを指差した。まだ湯気がでている。出来たてといった感じでとても美味そうだ。
アスランはスプーンで少しすくってみた。さらりとしてべとついてない。強い火力でさっと炒めないとこうはならない。だが・・

アスラン「これって・・ただのチャーハンじゃないか」
イザーク「違う。これに錬成したんだ。この米粒がディアッカだ・・だから食うなよ」
アスラン「え?」
イザーク「だから、この米粒ひとつひとつがディアッカなんだよ。ちょうど部屋にあったのがこれだけだったから・・
      ちなみに構成分子はささにしき30パーセントに、こしひかり30パーセント。後はタイ米とかカリフォルニア米・・」
アスラン「・・・・・。」
ニコル 「・・・・・。」
イザーク「なんとかして人間に戻してあげたいんだ」


沈黙が続いた。とても長い沈黙だった。柱時計が3度鳴いて、次に四度鳴くまで彼らは黙りこくっていた。
西日が部屋に赤く差し込み始めた頃、ようやくアスランが口を開いた。

アスラン「食べよう」
ニコル 「あ、ボク、お茶持ってきますね」
イザーク「ちょっと待て」
                                                 第一話「福田に背くもの」完




次回予告

連合錬金術師になったイザークは米粒になったディアッカを弁当箱に詰めて旅をはじめる。彼の身体をとり返すために。
しかし彼はその最中、あらゆるものをお稲荷に変えてしまうという錬金術師に出会ってしまう。
どうしてそんな錬金術師を雇っているんだ。なんの役に立つんだ。イザークの苦悩は続く。

次回  第二話 「禁忌のお稲荷」  乞うご期待。
31通常の名無しさんの3倍:04/02/16 20:28 ID:???
ワロタ。でも某スレって何処?
32通常の名無しさんの3倍:04/02/16 21:36 ID:???
愚考するに>>31は本文13行目の「其れ」を某スレと読み間違えたのはないかと……
33通常の名無しさんの3倍:04/02/17 06:16 ID:???
愚考するに>>32は実際に愚かで>>30の目欄を見忘れたのではないかと……
3432:04/02/17 20:34 ID:???
愚考するまでもなく実際に私が愚かであったかと……
 〈 スミマセン....。     〈 スミマセンスミマセン...。 〈 コノトオリデス!
  ∨ ̄ ̄ ̄ ̄     ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (´Д`;)ヾ      (;´Д`)
   ∨)        (  八)         (´Д`;)、
   ((          〉 〉           ノノZ乙

でも某スレって何処?
35通常の名無しさんの3倍:04/02/19 20:28 ID:???
愚考するにここは保守するべきかと……
36通常の名無しさんの3倍:04/02/22 17:22 ID:???
愚考するに(ry
37通常の名無しさんの3倍:04/02/25 21:18 ID:???
愚(ry
38通常の名無しさんの3倍:04/02/26 01:10 ID:???
g(ry
39通常の名無しさんの3倍:04/02/28 00:20 ID:???
愚考するまでもなく実際に保守が必要であったかと……
40通常の名無しさんの3倍:04/02/29 14:44 ID:???
 申し上げます。申し上げます。旦那さま。あの人は、酷い。酷い。はい。厭な奴です。
悪い人です。ああ。我慢ならない。生かして置けねえ。 はい、はい。落ちついて申し上げます。
あの人を、生かして置いてはなりません。世の中の名無しの仇《かたき》です。はい、何もかも、すっかり、全部、申し上げます。
私は、あの人のIP《アイ・ピー》を知っています。すぐに抜いて差し上げます。ずたずたにクラックして、殺して下さい。
あの人は、素晴らしい人です。啓示を受ける者です。あぁ、そう。迷えるあめぞうの民を救いうまい棒と契約を交わしたひろゆきに例えてもおかしくない。
荒れくるう宇宙から艦長がみつけることのできる唯一のニュータイプのような、そんな存在の1でございました。
宇宙という深淵において1の存在はまさに輝ける純白のモビルスーツでございました。その姿は、私の目には神々しく映ったものです。
あぁ、けれど最早そんなことはどうでもいいのです。許してはおけない。そうだ。許しちゃおけねえ。

1さん、何卒、はやく、はやく続きを……
41幕間その5 1/2:04/02/29 15:28 ID:???
(独白)
いいかげんひきこもり生活に嫌気がさしたボクは・・・
新聞でギレン様が直属の親衛隊設立のためにMSパイロットを募集していたのをみて、応募することにした・・・
内心、無理だろうと思いながら・・・けど、万が一があるから・・何枚も下書きして、書きなおして、履歴書を書いて送ったんだ・・
そして・・数ヶ月が過ぎた宇宙世紀0088のある日・・ボクに・・
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              『毒男 −ファイナルー』         スレンダー
〜さようならヒッキー生活〜
 
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    |       ・・・ ソウイエバ    
    |  ('A`)       キョウハ、ゴウカクハッピョウノヒダナァ・・
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄     



ショボーン・・
    |        ・・マァ・・ ドウセオチテルダロウケド・・
    |  ('A`)         
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄     



ハァ・・
    |      テガミ・・コナイナァ・・            
    |  ('A`)                    
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄     




    |       モ、モシカシテ・・      \
    |  (゚∀゚)          スレンダーサァーン!
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄     ユウビンキョクノモノデスガー
                              /



    |                     \
  キタ━━(゚∀゚)━━ !!!     デンポウデーーース!
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄             /


42幕間その5 2/2:04/02/29 15:45 ID:???
-----------------------------------------------------
これは夢じゃない・・本当だ・・本当なんだ・・!
神様がいるならボクは百万回このとき感謝の言葉を捧げたと思う・・ボクに、こんなボクに手紙がきたんだ・・!
ボクは・・焦る気持を抑えて・・目の前にある真っ白な電報をあけたんだ・・
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         _____
         / ヽ____//
         /   /   /
        /   /   /
        /   /   /
       /   / ギ゙/
       /   /  レ /
      /   /  ン /
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄













       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |                    |
       |                    |
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       /  YOU、ホテルに    /ヽ__//
     /   泊まりなさい     /  /   /
     /               /  /    /
    /   ____     /  /   /
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      _,,......,、._  /,_:::::\  
   _,,.i'_-    \  \::::\
  ,/::::::::7i !l/    `i.  \::7
  |;;;;;;;;;;/,i/| ,'^ i   _,> //   
   >,ハri_'、__`トーl::::::::::ト, '/
     ゙トー,---'::::,,,,::/ 7||
     ヽ::::i'::::::::r''=ー、'/ || 
      >;::\:::::ヽ ,/\||
     'i_゙,ノ _>:::::>/
        〈_,>ア"]
                 
43通常の名無しさんの3倍:04/02/29 16:11 ID:???
相変わらず時事ネタ絡めるのが上手い!
44通常の名無しさんの3倍:04/02/29 16:58 ID:???
>>40
駆け込み訴へ…?
45通常の名無しさんの3倍:04/03/01 19:36 ID:???
このネタ知らなかったなぁ。
46通常の名無しさんの3倍:04/03/04 20:43 ID:???
とりあえず、保守
47通常の名無しさんの3倍:04/03/05 17:20 ID:LjuEuhid
age
48通常の名無しさんの3倍:04/03/07 09:24 ID:???
愚(ry
49通常の名無しさんの3倍:04/03/07 23:42 ID:???
50通常の名無しさんの3倍:04/03/09 01:27 ID:???
>>49
所構わず貼ってるなお前さん
51通常の名無しさんの3倍:04/03/11 03:21 ID:???
あ?
52通常の名無しさんの3倍:04/03/12 20:46 ID:???
3月12日保守。
53通常の名無しさんの3倍:04/03/14 11:51 ID:???
まーアレだ。愚考するにここは保守するべきだな
54通常の名無しさんの3倍:04/03/15 22:50 ID:???
1さん、続きをはやく書いてくれないと
リアル八頭身の俺があんなことやこんなことをやっちゃうぞ!
55通常の名無しさんの3倍:04/03/16 07:23 ID:???
同意できるものの、いろいろとご多忙だろうし
じっくりまつのが読者の務めかな
楽しみにしておりますですが、負担の無いように書かれてくださいね
56三月十日 イザークの日記:04/03/16 21:44 ID:???


今日はとても腹が立った。


編集者の奴がぼろぼろの格好で棟に帰ってきたからだ。三日間も黙って抜け出すなんてふざけた奴だ。
どうせ女のところにでもしけこんでいたんだろう。あーあ、いい気なもんだ。
其の間の食事のことなんて何も言ってなかったので、俺達はえらい苦労をしたのを知らないのかあいつは。
不味いスレンダーの粥を毎日食わされたこっちの身にもなれっていうんだ。ランバラルがいればバッカもーん、といってるとこだ。

しかも帰ってくるなり、何も挨拶もせずにさっさと荷物を片付け出した。話を聞くと、ここを出るとかいいだす。
俺達にも準備をしろとか命令してきた。なにをいってるんだこいつ。池沼か?

まぁ、とにかく、焦るあいつをレビルとスレンダーが押し留めて、二階のアムロが使っていた空部屋に閉じ込めることにした。
晩に俺が食事を持っていくと、あいつは真っ暗な部屋でうずくまっていた。
めしの入った盆を机に置くと、その音に気がついたのか、顔をぼんやりとあげた。目の焦点がどこかあってなかった。
俺の顔をまるでぬらりひょんでもみたようにつくづくと眺めたあと、
「君は誰だ?」と、真剣な顔でいった。

つまらない冗談だ。不愉快になって部屋をでた。
あー、めしなんてつくってやるべきじゃなかった。あんなやつ餓死すればいいんだ。餓死。折角俺が育てたやつもやったのに・・
原稿はまっしろだし、管理人はどこか変だし、なんかむかつくし、ふんだりけったりだ。腹が立つ。もう寝ちまおう。
スレンダーが酒飲まないかとかいってきたが無視した。ウザイ。

57三月十日 ”管理”人の日記:04/03/16 21:48 ID:???


身体を動かすとまだ脇腹のあたりに、鈍い痛みが残っている。

久しぶりに棟に戻ってこれた。
彼らの説得に失敗したのは痛いミスだった。だが、もうこれでいい、という気持があったことを否定できない。
だから、実はほっとしているのかもしれない。流れにさからうほどに私には気概がないのだ。それに逃げるところなどないのだ。
私は卑怯なのだろうか?きっと、そうなのだろう。アムロのような結末だとしても彼らを逃がすべきなのだろうか。
それを判断するのが、私に残された仕事だとは思うのだけれど、頭が働かない。

食事がいつのまにか目の前に置かれていた。
すっかり冷めている。いつ、持ってきてくれたのだろうか。わからない。わからないが、腹は減る。だから、やみくもに食った。
食事はあまり美味しくなかった。だが、イチゴがあったことに驚いた。イザークが怒らないのだろうか?
雑誌の最終号は十三日だ。あと三日。私はその間、なにをすべきなのだろう。

それにしてもアムロの部屋はどこかオイルの匂いがする。懐かしいような、そうでないような気分だ。
さて、寝るとするか。
58三月十日 レビルの日記:04/03/16 21:52 ID:???

祝、管理人帰還の途を聞き、我多いに喜ぶ。
食事の面での心配まさに霧散し、此れにより我の食生活多いに改善されることを望む。
然れども、実際には彼、精神的錯乱状態にあると我は推測す。失望也。彼の回復は見込み無き様子。

嗚呼、又、腐った如くの粥を食すことを考えるに、我、袖を濡らすこと限り無し。
拠って、我、本日より棟内での食事をすることを断念す。また無念なこと筆舌に尽くし難し。
世の中の事、常にかくの如しと考える。幾度もの開戦にて学んだ事を更に認識す。日々、これ勉強也。

憂鬱につき、我、早々と床に付く用意をす。就寝は鬱屈を晴らす最善の方法也。

夜、スレンダー殿より酒宴の誘い、此れ有り。だが、我は上記の精神理由にて此れを固辞する。
彼、失望の色有り。隣室の稚児を誘うことを提案し、我、床に付き、暫しの間、民明書房を読み更け、我、満足の内に眠る。












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:::::::::::::::::::::::::::::::_/゛      ,!   .l゙   .ヽ      /     l.   .ヽ ,iヽ   ..l
::::::::::::::::::::::.,/゛        l゙   /    ,!    .ヾ      / .l.    │ .ヽ   .l
:::::::::::::. /            l  ./     ,!           !  ヽ    .l  l,   . l ・・ヒトリザケハムナシイナ
::::::,/゛               l  /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;"             /    ヽ   .l  l.   l




60通常の名無しさんの3倍:04/03/17 01:02 ID:???
ここにきて皆ひきこもりになってしまった
61通常の名無しさんの3倍:04/03/17 02:46 ID:???
つーかみんな日記付けてるのかYO!
62通常の名無しさんの3倍:04/03/17 19:47 ID:???
遂に最終局面か・・・
63限りなくアンケート結果発表:04/03/17 20:39 ID:???


第九号アンケート発表!もうばればれなんですが一応発表します。

       / ̄ ̄ヽ     / ̄ ̄ヽ
       l i'´~`ヽ|   l /~`ヽ |
       ヽ.\  ,レ-――-'<、 _ノ /
         `‐/_____\- '         人_ト、__ノ、_,ヘノ\_ノヽノ、
          / ,-、      ,-、 ヾ、       人/                \__
           l  ,..、       ,..、  l     _ノ                    (
     __l  i 0} ,.●、 !0 i  l__  _)
  / ̄| | . |  `~ /___\`~´   |  | __ノ
/     | | |l    ‘-イ !_|_!`r’     !|  | ノ ぶっちぎりでスレンダーうちきり!!!!
\\   | |. |`、   r{     h   ,/リ <           おめでとう!さっさと消えろ!
  \\.| |   ヾ\ ヽ二ニ二.ノ  /〃 |  )
、   \ノ^,ニ‐-ァ  ̄`ー-----一' ̄/  | ^ヽ
\  // ,/⌒i、_\\_____//  .|  |  ⌒)
   {   i   |  iヽ`ー-----― '    |  |    ̄ヽヘ/⌒ヽ/\i'\へ/⌒Yヽ'^
    i          }         _|  |
    〉       ノ二二二二二二.-‐|
   /       /            |


じゅんい
   

1位    『民名書房傑作選 〜返事の仕方』  レビル将軍
2位    『ザフト史上最大の一日   -後編』 イザーク・ジュール 
3位    『月の繭』                  井萩  麟
4位    『駈込み訴え  』           匿名希望

×    『毒男2』                  スレンダー
いつものように回答を。ちなみに今回はやや会話形式にしてみているのであしからず。
>>357
スレンダー「残れっていうわりには俺に打ち切り票入れてるじゃないか!お、お、オンヅゥルラギッタンデスカー!」
レビル   「落ち着け。落ち着け」

>>359
井萩    「君のおかげでひさびさにターンAを観なおして、改めて感動しました。まだ小生にはこんな作品がかけるんだな、と。
        それは小生にとって新鮮な喜びでした。感謝します。ヒロインのポスター?そんなこというひと嫌いです!」
イザーク 「一方ではヒロインのヌードポスターを希望し、もう一方では変態ほも漫画を要求する・・・貴様ァ!ナチュラル(天然)だな?」


>>361
>月の繭  くどい

井萩    「こやつめハハハ!(AA略」
いざーく  「こんな漫画に母親をだすやつなんているかぁ!まったく・・さっさと糞してねろ!」

>>362
レビル   「期待してもらってもどうせ2レスくらいの作品しかかけんぞよ」
スレンダー「最後まで残してくれよ。三位じゃのこれねーだろ?俺の作品が一番考えるの楽なんだよ!オンヅゥルラギッタンデスカー!」


>>364
スレンダー「パワーがなかった?おいおい。俺の作品は脱力系なんだよ!いうなれば、浜渡浩満のようにHIPHOPなんだよ!
        ちなみに某所にある『なんかの任務』って作品気がついた人いないのかYO!オンヅゥルラギッタンデスカー!」
匿名希望 「サングラスなどかけてない。まぁ、いつもノースリーブの服を着ているがね。冬場は寒いんだ。これが」

>>370
スレンダー「なんだよ!あれだけ残れ残れいっていて面白くなかったらもうお払い箱かよ!オンヅゥルラギッタンデスカー!」
井萩    「すべてが終わったら、すべてが始まるのです」
管理人   「君とはなんだか長い付き合いのような気がするよ。最初のほうから購読してくれてたよな。けど、ロリコンとは知らなかったな・・」
>>370
イザーク 「俺が面白いっていってるのは評価できるが、ホモがみたい、ってかくやつに評価されてもな」
管理人  「違うぞ。アスランくんの書いたものはホモではなくヤオイだ」
イザーク 「・・・どこが違うんだ?」
管理人  「そうだな・・たとえばデニム×スレンダーに萌えるのがホモで、マ・クベ×トクワンに萌えるのがヤオイだな」
イザーク 「へぇ・・(あんまかわらないような・・)」
レビル  「ちょっと待て。それじゃあエゥーゴ×ティターンズに萌えてるやつはどうなるんじゃ?」
管理人  「ただのゲーオタです。オンライン対戦でもやっててください。あとキュベレイばっか使うなジジイ」

>>9
管理人  「それにしてもほんとにホモ好きが多くないか?別にいいんだが・・。私なんかは、猟奇的な彼女をお勧めしたかったんだが」
スレンダー「読書は度胸!なんでも試してみるのさ」
イザーク 「それはちょっと違うと思う・・」
管理人  「アスランの作品は真性だからな・・」
スレンダー「掲載決定だよな?アスランは」
管理人  「仕方ないな。この人気じゃ・・」
イザーク 「おえぇ」

>>14

スレンダー「俺のどこがぼったくりの作品なんだよ!オンヅゥルラギッタンデスカー!」」
イザーク 「そのコメントといい、作風がワンパターンだっていいたいんじゃないのか?しかもさっきから微妙に間違ってるし」
レビル   「確かにわし等の作品とくらべると、どうも飽きられても仕方がないのぅ」
スレンダー「・・・・・・・D・V・D!D・V・D!」
イザーク 「壊れたか・・」
管理人  「ベータしかテープデッキもってないくせにDVDは言い過ぎだな。
       あ、最終号の値段はおそらく安くなると思う。なんせ今週号はほとんどうれなかったらしいから」


       / ̄ ̄ヽ     / ̄ ̄ヽ
       l i'´~`ヽ|   l /~`ヽ |
       ヽ.\  ,レ-――-'<、 _ノ /
         `‐/_____\- '         人_ト、__ノ、_,ヘノ\_ノヽノ、
          / ,-、      ,-、 ヾ、       人/                \__
           l  ,..、       ,..、  l     _ノ                    (
     __l  i 0} ,.●、 !0 i  l__  _)
  / ̄| | . |  `~ /___\`~´   |  | __ノ
/     | | |l    ‘-イ !_|_!`r’     !|  | ノ 週刊少年ガンダム最終号は4月13日発売!
\\   | |. |`、   r{     h   ,/リ <          おまえらお小遣い溜めとけよ!歯ァ磨けよ!バイバイ!
  \\.| |   ヾ\ ヽ二ニ二.ノ  /〃 |  )
、   \ノ^,ニ‐-ァ  ̄`ー-----一' ̄/  | ^ヽ
\  // ,/⌒i、_\\_____//  .|  |  ⌒)
   {   i   |  iヽ`ー-----― '    |  |    ̄ヽヘ/⌒ヽ/\i'\へ/⌒Yヽ'^
    i          }         _|  |
    〉       ノ二二二二二二.-‐|
   /       /            |
664月11日イザークの日記:04/03/17 20:55 ID:???


今日も管理人の様子は変だった。ほっとくしかないな、ありゃ。もしかしてあいつ何かあったのか?
性病でももらってきたのか?風俗にいくときはゴムつけていけよ。俺はいらないけど。皮があるから・・って、なにをかいてるんだ。

あー、明日こそ原稿かかないとな。だる。まじでだる。
一日昼寝したせいで身体の節々が痛い。福田が上に乗っかっていた所為だ。あ、そういえばあいつにメシやってなかった。
ペティグリーチャムやらなきゃな。猫だけどまぁ、なんでも食うからいいや。
さぁ寝よう寝よう。
あ、そうだ。寝る前にこれかいとかないとな。スレンダーが脱走したんだった。

あれは管理人への晩飯はスレンダーが運んだあとのこと。しばらくして戻ってきて、トイレにいったかと思うと、煙草買いにいくっていってでかけた。
なかなか帰ってこねーな、と思ってたらアイツ脱走してた。俺、ジュース頼んでたのに・・まぁ、いいけど。110円返せ。
確かに今週の打ち切りはスレンダーだったからな。ナイス判断かも。逃げるの頑張れ。がんがれ。燃えあがれ。

67四月十一日”管理”人の日記:04/03/17 21:03 ID:???


アムロの部屋にいるのはどうも落ち着かない。罪悪感を感じるからだろう。


今日は、幾分気分が良かった。溜まっていた雑誌の仕事のファイルをイザークに頼んで部屋から持ってきてもらって処理をした。
会長が編集したにしては中々安定した出来である。とりあえず雑誌には罪はないので、私もつとめて明るくアンケートを処理した。
もっともおまけを書くほどの気分にはさすがになれなかったけれど。打ち切りはスレンダーに決定。まぁ、順当なとこだ。
ひょっとしたら今日くるかも、と思ったのだが、結局彼はこなかった。やはり明日ということか。
窓から外をみると、広場に沿って植えている櫻の木々が妖しく咲いていた。ここの櫻はやはりひどく紅い。
櫻の木の下には、屍体が埋まっている。私はどうしてアムロのメッセージに気がつかなかったのだろう。彼の作品が暗喩だったことに。
滑稽極まりないな。全く。


晩の食事はまたいつのまにか置かれていた。スレンダーがいたような気がするが覚えていない。いや、あれはレビルだったか?
わからない。
あいかわらずまずかった。スレンダーの食事は二度と食べたくない。
苺はまぁ、食えた。
68四月十一日レビルの日記:04/03/17 21:05 ID:???


我、本日は一日原稿を書き上げる作業に没頭す。中々の会心の作ができ至極満足也。
明日、再度推敲する事にし、本日も早々に床につかんと欲す。
其の前に雪隠に立った所、スレンダーの悶絶する姿をみる。かく在りけり。彼曰く「ウンボルグホモルゲ」と。
我、頷きて部屋に戻り手元にあった金二万円を彼に譲渡す。彼、平身低頭し感謝の意を表するに我「汝、脱するならば急ぐべし
若し富野に捕まれば、いずくんぞ日の目を再見することできんや(反語)」
彼、鳴き叫びながら裸足にて外の闇に消える。

我、満足して、床に就く。また、楽しからずや。


あちゃ〜、うちきられちゃった( ̄∇ ̄;)てへへへ失敗失敗
いままでお疲れ様v 自分w
よく、が・ん・ば・っ・た・ぞw  
さすがにショックで元気なかったみたいだけど、俺が一番面白い作品だって、俺が一番よく知ってるからね^^
ちゃんとご飯食べた?食べてないんだよね^^:食欲なかったりしてwwえ?そんなの知ってるって?
当然だよね〜w 書いてるのが自分なんだもんw
あははははv 僕ってお茶目さん〜(≧∇≦)~~*(・m・)ぷぷぷぷ
アンケートの結果なんてぜんぜんきにしないよ〜〜〜^^ドンマイ。さてと・・・それじゃあね〜〜wwwwwwww

























     / ,il;;r;;;;;,';;;;;;;;}ヾ;ヽノ\.メ゙ヾ〈 〈: : ::ヾ`i    ノノヾ;ヽ);kー‐''
    /、l ,ハ|;|;;;;;;;!;;;;;;;;{ハ y"_彡==、、;;\\: |;;;| //ヾ ヽ;ヾ、〉   な  打
  /  lV ||;ト;;;;;;i、;;;;;;゙i /バヽ ,','\\:)ヽニi;;iニ-" ノ ゙!、 ハ;;゙i `l,   ん   
./、 ヾ  `、 .!|| |;;;;;}゙l;;;;;;`〈〈: ::ヽ;ヽ'  ゙l リ,-‐、(!;i ̄`i 〈     `、;|  .て  ち
ヽ ,、ヽ ヽ  ヽリ !;;;;| l、;;;;;;;ハ\:': `i、;;、 } |、ヽ、〉<__  〉-ィー-、_  j    い
 ノ \_ヽ _y'〈、 ヽ;;;゙i ヽ;;;;ヽ ヽ`ー、__ノ ノ└-ァ ".i' ノ、/:::::_,-`‐'     や  切
ノ    ̄   ト 、 ':,;;l ヾ;;;;ヽ'i',',','',",\{:::::| {  /,/:::__ノ ̄},| ̄|_   だ
   ,  、   | `ー ':,;i_,、ヽ;;ヽ',',',';;,','_.`、i `'`'`ー"ヽY゙  /y"   ノー、 :   り 
   レ  '   `r' ̄ ̄    ̄`''' ̄ ̄ `!j`゙ ̄` ー-、ヽ`ニ-'ヅ   /   | ・      _
    、     ゙フ             0  o   `ー‐<_・/~   |/| ,-‐' ̄`ー
   X゙つ     |      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|          `'     __
    \      `ー,    ;|                    |          _,,,-'"`ー-"
   + 、、     ,i'     |                    |        i、 _/ ̄二ニニ=
   ノ こ     /     /    ̄ ̄ ̄ ̄      /_____  _,_/ _ノ~ ゙ ゙ ,-‐
          |     /              /ヽ__//<  _,-‐ブ   ,ク~ _,
    ア     (     /     打ち切り     /  /   /  ̄_,r'" _//  //
         /    /              /  /   /   `ー-‐'  (_,/ `ー
   !!   /    /   ____     /  /   /
―-、   ,-"    ,/             /  /   /
   \  /    /             /    /   /
     ` '     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /   /                                 (四月十一日 終了)
70通常の名無しさんの3倍:04/03/17 21:28 ID:???
暗井君かよ!
そういや、LIVEも作者も打ち切り食らったんだっけ。
71通常の名無しさんの3倍:04/03/17 21:35 ID:???
将軍! イザークの手術代も出してあげてください!
72通常の名無しさんの3倍:04/03/17 23:56 ID:???
スレンダーのヤケクソっぷりにワラタ
LIVEの暗井君も最後まで救われなかったな……
73通常の名無しさんの3倍:04/03/18 20:57 ID:???
アムロ、何か悲惨な末路を遂げたっぽいな。すげ気になる。
74通常の名無しさんの3倍:04/03/19 13:57 ID:cufe2zXE
スレンダー打ち切り記念追悼age
75通常の名無しさんの3倍:04/03/19 22:28 ID:???
最終決戦はイザークVSレビルか・・・何ていう微妙な組み合わせなんだろう。
76四月十二日 レビルの日記:04/03/20 13:20 ID:???


我、歓喜す。原稿は全て終了也。まさに珠玉の出来にて我、一人自室にて清水の如く溢るる笑いを噛み殺すのに専念す。
危うく顎外れるんとするに、狼狽するも、事無きを得る。余りに面白き作品も考え物也。

晩、スレンダー不在より我、ふと思い立ちて赤飯を作る。イザークの評判良く、大いに気を良くす。気分転換也。
棟を後にした英霊に思いを手向けつつ、食す。美味なり。又少し酒を飲む。甘露也。一合程飲す。

自室に戻り、民明書房の続きを暫し読む。雷電という中国拳法の使い手、正に偉大也。我、彼の博識に驚嘆す。また其の最後に落涙す。
一刻の後、隣室より、銃音らしきもの此れ有り。我いぶかしみて、廊下に出るに偶然、管理人と接触す。
我、先程の破裂音の事を尋ねるに彼、怪訝に首を傾げ「否」と返す。
彼曰く「汝、夢みること莫れ。音など我は聞き及ばず」ト。「酒、人の感覚を狂わす事大なり。自愛せよ」
我、僅か一合余りにて、事の外、淀酔の大なるを知り、年齢による衰えを再認識す。将にこれ、老人の兆候なりと思す。
即ち謝して、室に戻る。年寄りの冷や水、まさに恥じるベシ。赤面の心地すること限り無し。早々に床に付くことにす。
明日の天気、明朗なれど波まだ高し。

77四月十二日 イザークの日記:04/03/20 13:27 ID:???


満腹満腹。実に、晩飯が美味かった。スレンダーにはわるいけど、やはりレビルがつくったほうがうまかった。
お代わり三回もしちゃったしな。それに赤飯なんて食うのは初めてだったけど、かなりまいうーだった。お祝いに食うものらしいから、今度また食おう。
それにしても、今日は気分がいい。
原稿が脱稿するのがこんなに嬉しいことだとは思わなかったなー。いやぁ、長かった長かった・・まじでなんか一年以上かいてた気がする。
実際は一ヶ月と半くらいなんだけどな。うん。それだけ中身が濃いかったということだろ。
ロランやアムロやブライトやスレンダーや、カクリコンやランバラル・・色々いたけど、みんなもういなくなってしまったしなー。。

けど、これでようやく家に帰れる・・・・・・母上はお元気かな。全然連絡とれなかったからな・・・手紙は出してたけど帰ってこなかったし・・
心配だな。。けど、俺はマザコンじゃないぞ。たぶん。いや、きっと。むしろ。そして、メイビー。

それにしても今回の原稿は完璧だな。なんどみても惚れ惚れする出来だ。トップはいただきだなw
なにがもらえるのかわからんが、二位になるよりずっといいw ふふふ。もしかしたらすごく強いガンダムの機体とかか?
アスランとかを瞬殺できるやるだったらなんでもいいな。あ、けど、隊長が乗ってたのだけは勘弁だな。腰抜けだし。変態用だし。稲荷臭そうだし。
バスターもまじ勘弁だな。あれはあの黒人だけがのればいい。あ、ちょっとトイレいこ。


トイレから帰る途中、管理人に会った。なんか俺をみて、イチゴありがとう、なんていうもんだからビックリした。
今日の晩飯に入れてやらなかったのは悪いことしたな。明日は最後だし入れてやろうかな。けど、あいつ今ごろ感謝するなんて遅すぎ。
しかし、俺の日記なんかすごく適当だよなー。普段はクールな俺がこんな適当な日記つけてるなんてゼッタイ知られる訳にはいかないな。
イメージダウンしてしまう。俺って実は幼稚なのか?我侭なのかも?だからあそこも子供サイズなのか?うわ、めっちゃへこむ。それ。
やめだやめだ。こんな考えするのは。俺はまだ成長期!それに尽きる!

さ!今日は明日の最終号に備えて早く寝るか。あー、早く明日になんねーかな。楽しみだ。帰省もできるし。
あ、そういえば福田どうしよ。猫飼うの許してくれるかなあ、母上。


とりあえず待っていてくれている内に克明に記す。
時間がないので乱文乱筆になるのはやむをえない。

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意識が戻ったのはいつだっただろうか。確か、最終号の原稿を回収してしまう所までは覚えている。
あれはたしか・・・五時を少し回ったところだった。目を覚ましたときはもう六時を回っているのだから、ざっと一時間ばかり気を失っていたのだ。

赤棟の少年は、私の正面に座り、卓袱台の上に置いているパソコンをなにやらいじっていた。会長にメールでも送っているのかもしれない。
いい気なものだと思った。私はやや呆れていた。だが、敢えて口にはださない。こうして日記にだけ書いておく。暗い男といわば言え。
大体日記をつけている時点で、オトコらしいオトコなどにはなれないのだ。
原稿をまとめるのには少し時間がかかった。あとがきをかくのが大変だったからだ。

かきあがったのは少し前、午後九時ごろだ。


「終わりましたか?」眼鏡野朗はこちらが原稿を封筒にしまったのをみて、にこやかな笑顔で問い掛けてきた。
私は黙って頷き封筒を渡した。別に怒ってるわけじゃない。喉がひりつくように乾いているので、声をだすのが億劫だったのだ。
彼は封筒をうけとると中身をちらりと黙読してから、それに丁寧に封をした。
「確かに受け取りました。それじゃあ会長には僕のほうから渡しておきますね。あ、そうだ。コーヒーのみます?」
そういって取り出した缶ははっきりいって生ぬるかったが、喉がカラカラで仕方なかったので全部飲み干した。

「ありがとう」
「いえ。礼を言われるほどじゃあないです。これくらい」
彼は眼鏡の奥の目を細めて、照れくさそうに笑うと、自分もコーヒーを飲んだ。
彼の白い喉が上下に動いているのを観察し、茶色の液体が嚥下されている様子を想像した。そして、少しだけ気分が悪くなった。
その定期的な上下運動はどこか、私に、アムロの死に際の苦しげな呼吸の際の、細い喉の動きを思い出させたからだ。
どうして彼がアムロを殺すところを私は止めることができなかったのだろうか。彼はまるでコーヒーを飲むように、本当に、簡単にアムロを。
「どうかしましたか?」
缶から口を離して、彼が怪訝そうに聞く。私は首を振る。聡い彼は、こちらが何を考えたかくらいは全て見とおしているのだろう。
だから、私はこの眼鏡野朗が嫌いだ。


「夕方ですけど、玄関でイザークに会いましたよ。のんきに猫を抱えて昼寝してましたけれど。いいですね、こちらは平和そうで」
と、彼が言ったので
「管理人が優秀だからな」と顎を少し引いて応えた。無論、内心では馬鹿にしている。冗談じゃない。なにが平和なものか。
これが平和だとすると、それは偽りの平和だ。もしくは、ただ平和じゃないことを認めたくない連中の集まりだ。気がつきたくないのだ。この矛盾に。
「はは。きっとそうですね。本当に」
まさにそのとうり、といわんばかりに彼は手を叩いて上体を曲げて実に愉快そうに笑った。その態度にますます不愉快になった。
一旦会話を打ちきろうと考え、私は手洗いにいくといって部屋をでた。
戻ってくると彼の笑いはさすがに納まっていたので、気をとりなおして話を続けた。

「ところで、その、イザークとレビルのことだが・・」
「安心してください。彼らの内のどちらかは、二年前と同じくあのコースにいきますよ。もう片方は内緒です」
「どうせロランたちと同じようにするつもりだろう」
私の口ぶりに含まれた非難の色に気がついたのだろう。彼は肩をすくめて、
「会長次第ですよ。ただ僕の考えでいえばそうなりますね。ま、けれど、貴方と違い彼らは逆ですけど」と、彼はいった。
そう、逆なのだ。私と彼以外はまるで逆なのだ。私と彼だけが。いや、この解釈は違うな。彼は私とも違う。
いうなればイザークやレビルはスプートニクで、私はアポロだ。そして、彼はアポロを飛ばすNASAの研究員といったところか。
だとすると会長はなんだ?アメリカか?飛ばす土台を創り支えている国家なのか。
そして、どれが幸いだったのか、よくわからない。いや、そもそもこの馬鹿げた物語にはバッドエンディングしか存在しなかったのだろう。
あるとすればそれは、バッドエンディングの種類がAかBかそれともCかという程度のものだったに違いない。


「さてと」彼はコーヒー缶を横に軽く振り中身の無いことを確認すると、そっと床に置いた。「そろそろ、いいですか?」
「そうだな」
今日、彼がきたのには勿論、理由がある。理由がなければ彼は赤棟から動かないし、また動けない。
彼が懐から、どこか玩具のようにあっさりと拳銃を取り出した。グリップの穴がやけに広い。私は拳銃には詳しくないが、トカレフとかいうやつだろう。
ロシア製の拳銃であり、ゆえに手袋をしたまま撃てるように考慮されているので、人差し指を入れるところが大きいのだ。
あれ以外の拳銃はなかなか手に入り難い。あの銃ならしかるべきところなら2、30万もだせば買える筈だ。彼は弾を装填しながら、
「僕のこと、恨んでもかまいませんから」と、そういって笑った。ぞっとするほど明るい笑顔だ。彼はきっと壊れている。
そのことを気の毒に思う。・・・・ニコルを殺したときも、ランバラルを殺したときも彼はこんなふうに笑っていたのだろうか。
「・・・逃げないんですか?」と、彼は目を手もとの拳銃に落としたまま尋ねた。まるで、雨の日に傘を持っていかないんですかと聞くような口調で。
「面倒くさい。それに、無意味だ」と、私。「そうですね。−−−無意味ですね」
逃げようと思えばおそらく逃げられるだろう。窓から飛び降りればいい。ここは二階だ。死ぬことはない。それに木もある。
ただ、私は逃げたくなかった。この棟の管理人として、また編集者として、彼らに対してとらなければならない責任というものがある。
それに正直な所、もう疲れた。

「君のことは恨まないよ」
「じゃあ、会長を恨みますか?」
「いや」
「ほんとに?」
「ほんとだ。もう恨んでも仕方がない。私達にも原因はあるしな。ただ、最後に一つ、頼みがある」
「なんですか?」
「日記をつける時間をくれ。まだつけてないんだ」

彼は私の目をじっと見つめた。私もまた逸らさなかった。逸らすと負けだと思った。
彼の目は眼鏡越しでもよくわかるほど、大きく綺麗な色をしていた。こんな眼をしていて、どうしてこんなことをするのだろうか。知りたかった。
やがて、彼が視線をすっと脇にずらしてからにっこりと笑った。

「いいですよ・・20分あげましょう。だけど、これが限界ですよ。もうこんな時間です。明日の発行のために、早く入稿しにいかないといけませんから」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上。簡単に記すとこういう流れである。
残された20分で、私はこの最後の日記を記すことができた。読み返してみると僅か一ヶ月半の日記だが、かなり読み応えがあるだろうと思う。
尤もながら、もう読むことはないし、こんな日記を私以外の誰かが読むとは思わない。・・一人を除いて。
私は彼のためにこの日記を書いたことになるのだろう。読んで、失笑してくれればそれでよし。決して同情はしないでほしい。


銃口というのは、ひんやりしているかと思ったが、押しつけられた所がやけに熱く感じる。まるで焼鏝を額に押しつけられているようだ。
さすがに汗が出る。唇が小刻みに震えているのがわかる。情けないと思ったが、怖くないといったら嘘になる。最後は自分に正直でいたい。
私は怖いのだ。死ぬことが。眼鏡野朗がさきほどから、しきりにこんなことをいう。


「怖がる必要はありませんよ。これはーーそうーーエクソダスなのですから」

殺人に慣れた人間は、いつも自己正当化することに長けている。そうしないと自分が破綻するからだ。なにがエクソダスだ。狂ってる。
彼がちらちら時計をみている。そろそろ、時間だ。僅かな間だったが、充実した日々だった。忙しくも、楽しい日々。
ここで、この日記は終わるが、最終号の評価を聞けないことだけが残念だ。あぁ、ダメだ。私は最後まで自分を偽ってしまう!阿保め!

                                                                         (四月十二日終了)
81通常の名無しさんの3倍:04/03/20 14:32 ID:???
ま、まさか本当にゲイナーだったのか!?
俺が空気読まずにゲイナーをリクエストなんかしたばっかりに……
…あぁ……アムロ 管理人 他の人【追悼】
82通常の名無しさんの3倍:04/03/20 15:37 ID:???
結局この路線かよ!面白いからいいけど。
83通常の名無しさんの3倍:04/03/24 10:52 ID:???
油断しないで保守
84通常の名無しさんの3倍:04/03/24 14:36 ID:???
キンゲ一周年記念でタイムリーだなぁ
85通常の名無しさんの3倍:04/03/25 18:52 ID:???
シャア専用・クリックで救える命 3
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1070727803/
【UD】がん解析のため立てよガノタ!5【@shar】
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1075611831/
86四月十三日 イザークの日記:04/03/26 15:11 ID:???



こんなの嘘だ。信じない。


87四月十三日 レビルの日記:04/03/26 15:16 ID:???


老人ハ死ナズ。タダ消エ去ルノミ。





はい。皆様。お疲れ様でした。
ここで、一旦第三回天下一武道会 サイドA、白棟は終わりです。次回より僕。ゲイナー編、赤棟、サイドBに移行します。中途半端ですよね。
当初の予定どうりなのですが、A面が長くなりすぎたことをここにお詫び致します。二部編成ということに気がついた方がいたら鋭い人ですね。
え?そんなこと三月一日の日記から既にわかっていたって?あはは・・ゴホン。多くの未説明部分はそちらで明らかになるとおもわれます。はい。
さて。赤棟の登場人物募集は、週刊少年ガンダム最終号のアンケート末文でしてますのでどうぞ。
それではまた会う日までエクソダスしましょう。


あ、編集者が残した週刊少年ガンダムの最終号は下に載せときますから。どうぞ、ご覧ください。

89週刊少年ガンダム最終号:04/03/26 15:57 ID:???


   ;;;;;;;;;;;,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;,,         {
   ,=====-、    -―=====-、      /ヽ      
   ,'´  /  / ヽ  /.i  ::..       ゝ‐--//´`ヾ.、       
   [|  /  /  }二. {{   ..-==・==-  |.r'―l l ⌒ | }     
   l  /  /  ノ ̄ヽ   ::..      |l   ! !⌒ //      こんな雑誌最後までかかさず読んだ?
.   i.!       リ:..   ヽ、._ :::....  _,ノ'   ゞ) ノ/            馬鹿ジャネーノ?
    `  ̄ ̄~ ~.i::::..  ´ヾ   ̄ ̄ ̄●    i/‐'/       
           ___   ___ ___ ___ ___ _______   _____  _____ ____
週刊少年    /゛  `ヽ.| ||  | | ゙i | | |  _ `i  |  |  .|  | |  .|
          |  l゙l,,__| | ||  | |  ゙i| | |  ||  | | i .|  |  . ||  |
          |  |[''''''l | ||  | |    | |  ||  | .| |_| | | |l  .|l |
          |  l_| .| | |j  | | |゙l  | |  |j  | |  __  | .| ||  || |
          \_,.ヘ,,,l .\__,ノ |__| ゙l__.| |,,,,,,,,,,ノ |___| |___| |__|.|__| |__|
                                   - 最終号- (無料配布)
              



                 勝利の栄冠はどちらの手に!?






          {__7!                  
          〔_ラレ        ,、_,-‐y;
           `y"l       rヲレへシ'"
           iト-ヘ、      (_;フイ             r;_/iレソ
            l  'ヽ      ル ||                し ン′
              ヽ   ヽ     レ' ||!            人_フ
             V  ヽ,    |   |.| r‐-、=‐-、    _/ /
              ヽ   ヽ,  ト = }{i y=‐'~Y__ 〉  / /   ←イザーク or レビル
               `i 、,  ヽ, }- ルハjト'`_ント∠-r'   シ´ 
                V   `;|   i∨  ̄~7  ン〈___/
                V丶  |   リ >,    ( _/ ,_
                 ヾ  {   ソ レ  ン ;_ン'" ,r" rn ゞミヽ
                  ゝ、ゝ = 〃ソノ__/   / y''J | \` ヽ
   rn,              rfレ`ー-=-‐''~ ̄   /`7  `、|  ヽ-'ヽ
  rJllル7       rnh;   l´ ´'リ  ,rn     / r'ン==ト、!__  V ヽ
  〉__ソ       ヾヽ``ij'l 〉 /、,ハjjj し'l mhレ'   /f, |リ<レ7,,m〉  |  | ←今まで消えていった作家達
  |  {   rfjn   ,;'V _ン',/ //〉r>,、__//リリ ト  〈 }'=‐' ソ 〉トii,_/  
90イザーク1/2:04/03/26 16:25 ID:???
1           『ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集』   イザーク

俺はこうみえても熱狂的なドリフターズのファンだ。
クルーゼ=いかりや
アスラン=加藤
イザーク=しむら
ニコル=仲本
ディアッカ=高木   と、考えればぴったりだったからだ。ちなみに荒井注はミゲルだ。
踊る大走査線の頃も好きだけど、やっぱりあの人はコメディアンだったと思う。だから、ここに伝説の馬鹿兄弟のネタを載せる。
ちょっと民明書房的だが、決してマネじゃない。不謹慎かもしれないが、笑って見送られる方が長さんも喜ぶはずだ。だから、載せる。


「馬鹿兄弟その1」


バーニー(ガンガンガン)
アル  「誰だ?」
バーニー「お前のあんちゃんだよー」
アル   「ほんとにおれのあんちゃんか?」
バーニー「そうだよ」
アル   「おれのあんちゃんなら、このクイズに答えてみろ」
バーニー「おお」
アル   「アムロ・レイは白い悪魔、シャア・アズナブルは赤い彗星、ランバラルは蒼い巨星。ではあんちゃんは?」
バーニー「ミンチ」
アル   「あんちゃんだ!」


「馬鹿同僚その2」


(ガンガンガン)
カクリコン「誰だ?」
ジェリド「お前のあんちゃんだよー」
カクリコン「ほんとにおれのあんちゃんか?」
ジェリト「そうだよ」
カクリコン「おれのあんちゃんなら、このクイズに答えてみろ」
ジェリト「おお」
カクリコン「起死といえば回生、百発といえば百中。では汚名は?」
ジェリト「挽回」
カクリコン「あんちゃんだ!」


「馬鹿親子その3」

ブライト(ガンガンガン)
ハサウェイ  「誰だ?」
ブライト    「お前のとうちゃんだよー」
ハサウェイ  「ほんとにおれのとうちゃんか?」
ブライト    「そうだよ」
ハサウェイ  「おれのとうちゃんなら、このクイズに答えてみろ」
ブライト    「おお」
ハサウェイ  「CCAはシャアの騙し打ち、マフティーは無差別テロ、つまり共に卑怯。でも一年戦争だけは?」
ブライト    「ガチ」
ハサウェイ  「ノアだ!」

91イザーク2/2:04/03/26 16:31 ID:???
「馬鹿カップルその4」

シャア(ガンガンガン)
ハマーン「誰だ?」
シャア 「貴様の大好きな赤い彗星だよー」
ハマーン「ほんとにあのシャア・アズナブルか?」
シャア 「そうだよ」
ハマーン「シャア・アズナブルなら、このクイズに答えてみろ」
シャア 「おお」
ハマーン「ルウム戦役で五隻の戦艦を落としたシャアこと赤い彗星は何が通常の3倍?」
シャア 「
          ,,―‐.                      r-、    _,--,、
     ,―-、 .| ./''i、│    r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー.      ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^   \
    /   \ ヽ,゙'゙_,/     .゙l、         `i、     \ _,,―ー'''/  .,r'"
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、``       `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙       `゛   .丿  .,/
{ ""  ,/`  ヽ、 `'i、                            丿  .,/`
.ヽ、 丿    \  .\                          ,/′ 、ヽ,,、
  ゙'ー'"      ゙'i、  ‘i、  .r-、      __,,,,,,,,--、       / .,/\ `'-,、
           ヽ  .]゙  l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄     `'i、    ,/ .,,/   .ヽ  \
            ゙ヽ_/   .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ  _,/゙,,/′     ゙l   ," 」
                 `                 ゙‐''"`        ゙'ー'"
ハマーン「ぞ、俗物が!」

「馬鹿軍隊その5」

(ガンガンガン)
ニコル  「誰です?」
クルーゼ゙「お前の隊長だよー」
ニコル  「ほんとに僕らの隊長ですか?」
クルーゼ゙「そうだよ」
ニコル  「僕らの隊長なら、このクイズに答えてみてください」
クルーゼ゙「おお」
ニコル  「シャア・アズナブルや、鉄仮面、そしてクルーゼ隊長が共通して隠しているものといえば?」
クルーゼ゙「
          ,,―‐.                      r-、    _,--,、
     ,―-、 .| ./''i、│    r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー.      ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^   \
    /   \ ヽ,゙'゙_,/     .゙l、         `i、     \ _,,―ー'''/  .,r'"
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、``       `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙       `゛   .丿  .,/
{ ""  ,/`  ヽ、 `'i、                            丿  .,/`
.ヽ、 丿    \  .\                          ,/′ 、ヽ,,、
  ゙'ー'"      ゙'i、  ‘i、  .r-、      __,,,,,,,,--、       / .,/\ `'-,、
           ヽ  .]゙  l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄     `'i、    ,/ .,,/   .ヽ  \
            ゙ヽ_/   .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ  _,/゙,,/′     ゙l   ," 」
                 `                 ゙‐''"`        ゙'ー'"
ニコル  「優秀な成績でザフトに入ったにも関わらず、こんな隊長の部下として死ぬ事を心から恥じる 」


「馬鹿企業その6」
企業(ガンガンガン)
監督「誰だ?」
企業「お前の好きなバンダイだよー」
監督「ほんとにあのバンダイか?」
企業「そうだよ」
監督「あのバンダイなら、このクイズに答えてみろ」
企業「おお」
監督「F15は一機およそ15億、イージス艦はざっと千億。ではガンダムは?」
企業「30万」
監督「バンダイだ!」

アオリ「昭和を代表する偉大なドリフターズのリーダー、いかりや長介氏のご冥福を心よりお祈り致します」
92アムロ 1/3:04/03/26 16:45 ID:???
2                     『  幻・夢十夜   』       アムロ・レヰ

第十夜

彗星が月の窪みで大白鳥を刻んでいると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに下馬評をやっていた。
窪みの前五六間の所には、大きな赤ザクがあって、その機体が斜めに戦艦を隠して、遠く地球光を浴びている。
艦は勿論ディアナカウンター製である。女王がいるかどうかは定かではない。彗星は宇宙世紀の人間であるので、女王に敬意を払わない。
ところが見ているものは自分を除いて、みんな同じく、月の親衛隊の人間である。その中でも御大将の部隊の者が一番多い。
受け持ちの機体が出撃をして退屈だから立っているに相違ない。彼らはあたりに散らばって
「大きなもんだなあ」と云っている。
「機械人形を拵えるよりもよっぽど骨が折れるだろう」とも云っている。
 そうかと思うと、「へえ白鳥だね。今でも白鳥を彫るのかね。へえそうかね。未練だねぇ」と云った男がある。
自分もそう思ったが、それを敢えて口に出すのはどうかと思われた。が、彗星は一心不乱である。全く気にした様子はない。


 彗星は黒眼鏡のようなものをかけて、上着だか何だかわからない大きな袖無しの赤い服を自慢げに着ている。その様子がいかにも古くさい。
わいわい云ってる見物人とはまるで釣り合が取れないようである。自分はどうして今時分まで彗星が生きているのかなと思った。
確か遥か昔、神話の頃の戦争で隕石を落とし損ねて死んだ筈である。どうも不思議な事があるものだと考えながら、やはり立って見ていた。
しかし彗星の方では不思議とも奇体ともとんと感じ得ない様子で一生懸命に彫っている。仰向いてこの態度を眺めていた一人の若い男が、
自分の方を振り向いた。綺麗な銀髪をして、目元を赤い色眼鏡で隠した男である。背は自分より高い。
「さすがは彗星ですね。眼中に我々はなしだ。天下の英雄はただ白鳥と我とあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と云って賞め出した。
 自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男の方を見ると、若い男は、すかさず、
「あの鑿と槌の使い方を見てみたまえ。大自在の妙境に達している」と云った。
 彗星は今白鳥の尾の部分に蚤をあて一寸の高さに横へ彫り抜いて、鑿の歯を竪に返すや否や斜めに、上から槌を打ち下した。
堅い金属を一と刻みに削って、厚いサイコフレィムの欠片が槌の声に応じて飛んだ。其れは無重力の中で漂いながら、何処かへ消えていった。
彗星は欠片のことなど露とも意にしてない様子で、刃を当てて削っている。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。
そうして少しも疑念を挾んでおらんように見えた。たちどころに羽ができたが、それはまるで移し絵のように見事であった。
「よくああ無造作に鑿を使って、思うような羽や尾ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言のように言った。
するとさっきの若い男が、
「なに、あれは羽根や尾を鑿で作るんじゃない。あの通りの羽根や尾がサイコフレィムの中に埋っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。
まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」と云った。

自分はこの時始めて彫刻とはそんなものかと思い出した。はたしてそうなら誰にでもできる事だと思い出した。
それで急に自分も白鳥が彫ってみたくなったから見物をやめてさっそく基地へ帰った。
道具箱から鑿と金槌を持ち出して、裏へ出て見ると、いつのころのかわからないが綺麗なサイコフレィムがたくさんあったのでそれを持ち帰った。
自分は一番大きいのを選んで、勢いよく彫り始めて見たが、不幸にして、白鳥は見当らなかった。その次のも運悪く掘り当てる事ができなかった。
三番目のにも白鳥はいなかった。自分は積んであるサイコフレィムを片っ端から彫って見たが、どれもこれも白鳥を隠しているのはなかった。
ついにもうこの世にはとうてい白鳥は埋っていないものだと悟った。それで彗星が今日まで生きている理由もほぼ解った。
サイコフレィムはきらきらと光っている。地球はいつまでも青い。白鳥はもういない。自分と彗星だけが残っている。
泣こうとしたが、涙はとんと出なかった。叫ぼうとしたが、声は微かにもでなかった。仕方なく、蚤を持った。こうなったら彫りつづけるしかない。
そう決心した。ディアナカウンターが発進したのはそのすぐ後である。
93アムロ 2/3:04/03/26 16:58 ID:???

「そこで目が覚める。これで全部だ」
「・・・随分長くて意味不明な夢ばかりだな。私が足のない赤ん坊だったり、彫り師だったり、または和尚だったりとはな。変わった幻想だ。
 最後の話にでてきたディアナ・カウンターというのも理解できんな。ラーカイラムやレウルーラとは違うのか?」
「違った筈だ。もっと、こう・・・綺麗な形をしていてもっと性能がいい」
「もういい。さっぱり理解できん。第一、人の夢など聞いても仕方がない。ところでアムロ。それだけ喋ったのでは・・・
そろそろコクピット内の酸素が不足してきているんじゃないのか?」
「・・・・そうだな。もうほとんど残ってない」
「私もだ」
「どうやらブライト達は間に合わないらしい。無理もないか・・」
「どうせ私は処刑されるのだ。ここで死んでも大差はない」
「俺は大差あるぞ」
「エゴじゃないのか?それは」
「・・・・・」
「・・・・・」


「なぁシャア・・・貴様はそういった夢をみたことないのか?ひどく厭な、だけどララァにあえる夢に」
「見たことはないな」
「そう・・・・か・・そうかもな。眠ると必ずみるんだ。そのときはうれしいんだ。ララァにあえて。けれど、目が覚めるとひどく虚しくてたまらない。
彼女はもうどこにも、どこを彫ってもいない。全て幻だ。・・・そう思うと・・寝れなくなった。夢が怖くなった。不眠症になり薬に頼ったりもした・・」
「地球に囚われていたのは、それが原因の一つか」
「そうだ。これだけはなおらなかったけどな・・けれど・・・いまは思う。もうこれで・・もうあんな夢を見なくてすむんなら、こんな・・・」
「・・・・・・・」
「嬉しいことはない・・ッ・・」
「・・・・・・・」







「アムロ?」
「・・・・」






「おいアムロ!」












「・・・・・アムロ」


94アムロ 3/3:04/03/26 17:12 ID:???
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あれからどれだけ経ったのか。
自分はまだサイコフレィムを彫っている。もう幾つ彫ったかわからない。サイコフレィムの残骸だけが、自分の後ろに高く高く埋もれていく。
鑿を振るう手は止らない。額から汗が滴り落ち目に入るが、其れを拭うこともしない。一刻も早く自分は白鳥をサイコフレィムから取り出すのだ。





    死んだら、穴を掘って埋めてください

                                          アムロ、重いかい?

         だってこんな夜中に白鳥が鳴いているじゃないか    

もう少し行くと解る。――ちょうどこんな晩だったな                   

                                                     百年待ってください




幻聴が聞こえる。いや、これは本当に幻聴なのか。現在、誰かが自分の耳元で直に発している声であるのか。振りかえる。誰も居ない。
何が現で、何が幻なのか。この夢はすべて幻想なのか。自分は何を夢をみているのか。判らない。只、判ることが壱つだけある。
自分はもうじき白鳥をサイコフレィムの中からみつけだすだろう。美しい少女を穴から救い出すだろう。ララァを彗星の部屋に連れていけるだろう。
彼女は笑うか。怒るか。はたまた嘆くか。眠りをさまたげるのは罪なのか。また汗がでる。拭う暇はない。もうサイコフレィムはほんの少しなのだ。
自分の腕がもっと早く動けばいい。蚤がもっと鋭ければいい。みてくれ、ほら、ほんとにあと僅かなのだ。
夢はもう終わる。もう二度と見ることはない。全ての夢は昇華し、幻になる。
                                                                   (幻・夢十夜 完)
95アスラン・ザラ  1/2:04/03/26 17:15 ID:???
3      『キラ・ヤマト!シュ!シュ!シュ!』   アスラン・ザラ




これは編集者がみつけたとあるヤオイ人間のチャットログである。ここに掲載する。
ちなみに本物のホモチャットログなので気分が悪くなるかたはみないでもらいたい。いや、ほんとに。




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某月某日 21:24以降のログ

アスラン: じゃあもしオチンチンを舐めてって僕が言ったとしたら それはニコルにとってはどういう行為?
ニコル   : そういう行為じたいがほとんど経験ないのでわかりません
アスラン:  ディアッカ・エルスマンにもしたことないの?
ニコル  : ほとんどないですね
アスラン: じゃあ僕がしてって言ったらしてくれる?
ニコル  : そのときにならないとわからないし・・・
アスラン:  ニコルは自分のオ○ンコを舐めて欲しい?
ニコル  : あんまり・・・・だって恥ずかしいし
アスラン:  この前言ったでしょ
ニコル:   そうなんだけど。。。
アスラン:  恥ずかしくなきゃダメなんだよ
ニコル:    。。。o(゜^ ゜)ウーン
アスラン:   だからこそお互い一緒に舐め合おうって言ったんだよ

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某月某日 2:52以降のログ

アスラン: ぐっすり眠れそう?
カズイ:   アスランの夢見るかも
アスラン 嬉しいな〜 それでオナニーしてくれたら最高なんだけどな〜
カズイ:  しちゃおっかなー
アスラン: どうやって?
カズイ:   いろいろ想像して
アスラン:  ありがと〜
カズイ:   アスランもする?
アスラン : もちろんするよ
カズイ:   カズイのこと考えて?
アスラン  他に誰のこと考えるの?
カズイ:   どんなふうに?
アスラン:  オチンチンを高速でしごくんだ!
カズイ:    そっか 
アスラン   ナチュラルもコーディネーターもそうやって繋がっているんだよ

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96アスラン・ザラ  2/2:04/03/26 17:19 ID:???
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某月某日  3:11 以降のチャットログ

キラ      はじめまして
アスラン   (・∀・)こんにちは
キラ      あの・・僕チャットって初めてなんですけど、大丈夫ですか?
アスラン    やるならとことん最後まで
キラ      え?
アスラン    いや、こっちの話。さ、それじゃあ、えーと。名前から教えてもらえる?
キラ      はい。キラ・ヤマト16歳です。
アスラン    同い年だね〜じゃあ早速パンツ脱いでくれる?
キラ      え?パンツ・・ですか?あの・・・僕、ただちょっとストレス解消にチャットしたかっただけなんですけど・・
アスラン    ストレス解消?ならいい方法があるよ
キラ      本当?!どんなのですか?
アスラン    あの、変態だと思ってもらいたくないんだけど
キラ      はい
アスラン    お尻をためしてごらん
キラ       え・・?


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ここから本番のキラとのチャットエロなのですがこの作品はホモ嫌いな会長の独断により突然ですが掲載を中止します。
かわりに会長と腐女子代表との答弁をおいておきますね。
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【富野と腐女子の答弁】


福田嫁「掲載中止てのは、いったい何故なんですか?」
冨野 「ホモだからです」
福田嫁「ですから、あれはヤオイなんですよ。質問に答えてください」
冨野 「あれはホモですね」
福田嫁「全く質問に答えていない。腐女子が読みたいのはアスラン×キラなんですよ!」
冨野 「どうあってもホモです」
福田嫁「全く説明になっていません」
冨野 「誰が何と言おうとホモです」
福田嫁「うまく逃げましたね。あなたはいつもそうだ」
冨野 「……?」
福田嫁「あまり腐女子をなめないで頂きたい!」
冨野 「ですからねぇ・・・原則として、アスラン×キラはホモ、
    これは揺らがない、私はずっとそうお答えしています」
福田嫁「いいでしょう、最後に私は、富野監督はアスラン×キラについて
    腐女子をあざむいたと、そう申し上げて答弁を終了します」
 



アオリ「とことん最後まで掲載したかったんですけどね」

97レビル 1/3:04/03/26 17:27 ID:???
4        『民名書房傑作選  −死亡確認』    レビル元帥


死亡確認その1


J( 'ー`)し マーベットへげんきですか。いま敵艦阻止してます

(`Д)   うるさい死ね 隊長づらすんな殺すぞ

J( 'ー`)し ごめんね。オリファーシュラク隊指揮してるから、ごめんね

(`Д)   うるさいくたばれ、メールすんな

J( 'ー`)し V2ガンダムふりこんでおきました。たいせつにつかってね ウッソは元気にしていますか?

(`Д)   死ねくそ眼鏡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__    ゚ 
オリ |
 の |
 墓 |  ∴  ('A`)オリファー..........
──┐ ∀  << )


                                                 
死亡確認その2


J( 'ー`)し アムロへげんきですか。いまコアファイターに乗りこんでます

(`Д)   うるさい死ね 年長者づらすんな殺すぞ

J( 'ー`)し ごめんね。リュウ・ホセイ怪我してるから、ごめんね

(`Д)   うるさいくたばれ、戦闘中にメールすんな

J( 'ー`)し コアファイターに乗りこめました。そちらの戦況はどうですか だいぶ苦戦してないですか? 助けにいきます。

(`Д)   死ねブタゴリラ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__    ゚ 
ホセイ |
 の |
 墓 |  ∴  ('A`)ホセイサン..........
──┐ ∀  << )

98レビル 2/3:04/03/26 17:28 ID:???
死亡確認その3


J( 'ー`)し アメリアへげんきですか。いま大気圏突入してます

(`Д)   うるさい死ね 恋人づらすんな殺すぞ

J( 'ー`)し ごめんね。カクリコン、いまバリュート開いたから、ごめんね

(`Д)   うるさいくたばれ、メールすんな

J( 'ー`)し 結婚指輪郵送しておきました。いつも嵌めててね 愛してます

(`Д)   死ね禿げやろう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__    ゚ 
オリ |
 の |
 墓 |  ∴  ('A`)カクリコン..........
──┐ ∀  << )




死亡確認その4




J( 'ー`)し セイラへげんきですか。いまシャアって名乗ってます

(`Д)   うるさい死ね  兄さんづらすんな殺すぞ

J( 'ー`)し ごめんね。兄さん、ジオンに復讐するから。セイラとは一緒にいられなくてごめんね

(`Д)   うるさいくたばれ、戦争なんてすんな

J( 'ー`)し 金塊ふりこんでおきました。たいせつにつかってね 約束が果たされることを切に願ってます

(`Д)   死ねマザコン鬼子
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__    ゚ 
シャア |
 の |
 墓 |  ∴  ('A`)キャスバルニイサン..........
──┐ ∀  << )



99レビル 3/3:04/03/26 17:30 ID:???
死亡確認その5


J( 'ー`)し アルへげんきですか。いまザクにのっています

(`Д)   うるさい死ね 今更エーズづらすんな殺すぞ

J( 'ー`)し ごめんね。バーニー、いままで臆病でがっかりさせて、ごめんね

(`Д)   うるさいくたばれ、嘘つき野郎

J( 'ー`)し ビデオ送り込んでおきました。 俺が死んだら連邦に送ってね 頼みます

(Д)   死ね・・・いや、死なないでお兄ちゃん・・

J( 'ー`)し さようなら。クリスに宜しく
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__    ゚ 
バニィ |
 の |
 墓 |  ∴  ('A`)ニイチャン..........
──┐ ∀  << )



死亡確認その6


J( 'ー`)し グエンへげんきですか。いまユニバースしてます

(`Д)   うるさい死ね 月光蝶発動させんな殺すぞ

J( 'ー`)し ごめんね。ギンガナム地球初めてで興奮してるから、ごめんね

(`Д)   うるさいくたばれ、あとローラは殺すな

J( 'ー`)し ターンエックスで出撃することになりました。応援してね メリーベルは元気にしていますか?

(`Д)   死ねサムライ気取り
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__    ゚ 
ギム |
 の |
 墓 |  ∴  ('A`)ギムガナム..........
──┐ ∀  << )



アオリ「 生きてるうちに孝行しましょうね」
100富野  1/1:04/03/26 17:38 ID:???

廃刊によせて


まず小生はこころよりここまで読んでくれた読者諸兄姉に深く感謝の念をささげたい。
この雑誌が全十号を全て発行することができたのは全て読者の方の支えによるものである。頓首再拝。
だが、最後だからこれは率直にいわせてもらうのだが、この雑誌は相対的には完全な失敗作であったと断言できる。
その理由は多々あるのだが、最大の理由としてはやはり、この雑誌の作家の打ちきりをアンケートシステムで決めてしまったということである。
これは深く恥じ入ることであり、自分がジャンプが陥ってしまった負のサイクルを断ち切る事ができなかったことにやや呆然としている。
こんなシステムでは小生が本来この雑誌で表現したかったことなどできるはずはないのだ。
安直な人気取りの作品(どの作品かの言及はしない)が読者に受ける。
そして、作家が本当に表現したがっている作品(これも言及はしない)が、打ちきられてしまう。これが、小生には困ったことであった。
アニメという媒体では視聴率というものが小生を悩ませ、またここではアンケートという形で小生を悩ませたのだ。
人気などというものはつまり水物であり、その水物である人気に、作品の傾向などを鑑みることなく全てを決定してしまい、
これは読者のためだ、などという金字を掲げて開き直ってしまったのは正に責任を放棄した子供の姿勢であった。
いうなれば、みせかけの読者迎合主義である。形式の形骸化である。
作家はこの結果、安直に受けるものを書くことに固執し、メッセージ性を内包する余裕がなくなっていった。それはひどく味気ないものだ。
まるでガムを長々と噛んでいるだけのようなもので、味も匂いも何もわからなくなる。またどれだけ噛んでも其れは栄養にならない。
アンケートシステムは民主主義社会が生み出したみせかけの平等に応える小道具に過ぎなかったのである。
そのことに気がついておきながら、新しいシステムを構築できなかったのは、まさに小生の責である。

こんな結果になってしまったとはやはり、アニメ屋が雑誌業などという慣れぬ事をするものではない。富野はやはりアニメしかできないのだ。
と、読者には笑っていただきたい。小生も笑いたいくらいなのだ。(ゴメン・・!)
が、この出版の事実、それ自体はアニメ人として痛快である。此れ自体は小生にとって決してマイナスではなかった。
ここで培った経験は、今後、様々な面で役に立つはずである。他の媒体で還元できればな、と思うのだ。こういった失敗が、である。
今後、こういった世界に飛び込もうと思う若手の諸君らは、こういった教訓を自分のものとすることができれば、ガンダムなどという
終わりどころをなくしてしまった浮遊体のような作品を作ることはないであろう。
終わらない作品は苦痛ですらある。ゾンビである。いや、老人の戯言と思って、聞き流していただきたい。
さて、もう話すべき事もない。言いたい事は全て言ってしまった。(愚痴だらけ・・)
将来、十年二十年経ったときに、そういえばこんな雑誌があったな、ということをちらりとでも思い出してくれれば、雑誌に関わった作家や
編集者など多くの関係者一同も他にいうべきことはないだろうと思う。
最後に、現実認知としてのガンダムの物語はとうに終わっているのだと呟きつつ・・
 
                                                
                                                                 富 野  由 悠 季
101巻末コメント:04/03/26 17:50 ID:???


巻末コメント
 

1 ようやく終わって嬉しい。もう二度と連載なんてしない。(イザーク)

2 間の4〜9夜は割愛させてもらっている。またいずれ発表したい。(編集者)

3 最初で最後の作品が、こんなので、とってもドキドキしてます。お尻をためしてごらん(アスラン)

4 廃刊、確認!(レビル)

5 たたかわなきゃ、現実と(冨野)


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                      ,ィ, (fー--─‐- 、、
.                     ,イ/〃        ヾ= 、
         _,,r-‐''"´ ^ `N /l/               `ヽ
        彡        N! l                   `、
   ,, -‐- ,,-彡       l ヽ                     l` ´ ``‐ 、
 彡´      |    ,,w,,wヽヽ              ,,      |      `ヽ‐‐-- 、
_彡          |  //レ/ハl/ハ\ヾー        _,, ,,r,,/lヾ    |         }    `‐、
ハl/   ,/ハlヾヾ,l、 /三f、,,_   _,ヾニ_ ____彡ノノノノノ_ヾヾ   | ,l、 、     l、_ ,、-‐、  |
/レ  /l,,_/__ヽ lヾ ヽモ-ヽl ´fモチ7ヽ={ r‐ィッヾ ヽ-r'´〒fデF`lェr‐、ハlヽヽヽ   l     ヽ |
 l`=l fモチ)_{´ヽl!l     :l     l ll !l  `┴ー/ソl⌒ッ`┴┴' }//l l、 ,,、ァtッヒヽ、rゥ _,,ェヒ‐ l,-、
 ヾ}弋_シl弋 ヽl    ヽ-    ヽl lゝ__,ノ |  ゞ___ノl/l / l  `~゙´  lァノl 、fモチ lヾ;|
  ヾl   `'  `''´lヽ  ──   /l\l        l、,      l_ノ 〈 _     l!ノ l、,    lソ
   }\  ̄ ̄ ,ィl \   ̄  / l  l    ___    /  ──   丿 ─‐    丿
  ,/\ \__// \ \___/ ,,-''\|\    _       /|\  -   / |、  `  / ,|、
-‐'   \_,,-‐'\  `ヽ、  ,,r'   /|  \       / .|  \__/  ,,rヽ‐-‐ '' / l`ヽ
   ,,-‐''       \  /\/\  / \.  \____/  /\    ,,-‐''  /\ ,/  l  ヽ
-‐''´         \/  }゙ _,,,‐''\   \        /   /l\‐''    /  `ヽ、_ l
              _,,-‐''    ヽ   \      /    / l  ''‐-、,/       `‐-、_
          _,,-‐''´        ヽ    /V<´     / l      `‐- 、,,_

----------------------------------------------------------------------------------
 いままで本当にありがとう!この雑誌が終わるのは全てフリーメイソンの所為だということは内緒だぞ!
102アンケート用紙:04/03/26 18:04 ID:???
週刊少年ガンダム 最終号 アンケート用紙  


問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「             」(               )
  2 「             」(               )

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「           」
 理由「           」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「           」
 理由「           」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「                  」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「                                  」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
おまけ
     「週刊少年ガンダムーその軌跡と生涯」   編集者。

祝!最終回!デストローイ!・・・・こほん。さてさて、週刊少年ガンダムは今回で最終号である。ということで、いままでの全作品の一覧を掲載。
ちなみに編集者である私が一作ずつ短く解説している。読者には「あぁ・・こんなんあったな・・ふーん」とでも思ってもらえればそれで無問題。
編集者の私でも思い出せないのが多々あったのは内緒だ。全作品の内容が思い出せた人は素晴らしい。立派なマニアだね。
それでは、全72作品。どうぞご覧ください。





第一号 ・・「週刊少年ガンダム、襲来 」の巻            てきとうな解説

1   『くそみそロランの奇妙な冒険 』   ・・・神の殉教者たらんとするグエンと必死でいやがるロランの戦い。「愛!それは奇跡!」
2  『ワンピース』                    ・・・結局ジグソーパズルは完成しませんでした。
3  『拳法興亡史』                   ・・・民明書房ネタって、応用がきくな・・・と感心した作品。ないようは嘘八百。
4  『砂漠と料理と究極の至高』            ・・・テム「なんだ!この携帯食は!こんなものが食えるか!」アムロ「母さんを虐げた鬼め!」
5  『ガンダムSEEDとディアッカと俺の関係 』 ・・・どんな関係なのかは最後までよくわかりませんでした。
6  『 まくべとつぼ 』                  ・・・マクベ「俺・・はじめて壷わっちゃった・・へへへ・・信じられるか?この俺がだぜ?」
7  『 ∀の癒し 』                   ・・・同名の富野御大の著書から題名を拝借。癒される文体にしようとして失敗
8  『 人 間 失 格 』                ・・・アムロの作品は全て純文学系の題名をつけようと思っていた。勿論、これは太宰です。
同 『こちらサイド7コロニー前派出所』       ・・・カクリコンは中途半端だったので、ほんと色々ネタ探すのに疲れました。         
9  『ボルジャーノンに花束を』            ・・・ギャバンといったらまずこれで。次からいいものを・・・と思ってたら、これが遺作に。
10 『 びっくりするほどユートピア 』        ・・・不人気でびっくりするほど大納得。




第二号 ・・「見知らぬ、作家」の巻


1  『ニコルとディアッカと隊長と俺の関係 』    ・・・イザークが人気を獲得した作品。正直、イザークは早めに打ち切りと思ってたのでビックリ
2  『くそみそロランの奇妙な冒険』          ・・・第六部終了記念に書いた作品。∀の世界って一巡してそうだと考えながら。
3  『世界で一つだけの任務』              ・・・スレンダーの自閉症ぶり、だめ人間的思考サイクルが明らかに。
4  『時を駈ける少女』                   ・・・ララァは時を駆ける。アムロとシャアは宇宙を駆ける。嗚呼、すれ違い。
5  『 魁!連邦塾! 』                 ・・・校歌特集。軍隊らしい校歌。ちなみに副校歌は「同期の桜」
6  『パプテマス・シロッコによろしく 』         ・・・語呂がよかったから。内容的にはカクリコンの扱いに苦慮が伺える。
7  『 ∀の鼓動 』                    ・・・題名はZの鼓動から。ロランの文体は綺麗に丁寧なのを心がけすぎて、失敗。
8  『 沈黙の艦隊 』                  ・・・ WBが独立宣言。ブライト=海江田。髪型がどことなく似てるところから考えた。
9  『クッキンググフ』                   ・・・これも完全に語呂。ランバラルの料理ネタはムリだと書きながら実感。

10 『マクベの碁』                     ・・・ヒ○ルの碁終了記念。打ちきられて当然の出来。
           
第三号 「売れない、雑誌」の巻             

1  『死 刑 執 行 中 』          ・・・概要形式から、内容を掲載するやり方に変えた作品。ロランとグエンの奇妙な会話と関係。
2  『天空の城 ア・バオア・クー』      ・・・天から降りてきた少女。みつめる少年。彼の運命をかえたのは最後の断末魔だった。
3  『魁!連邦塾!1限目である!』     ・・・昔の連邦士官学校がこんなのだったらいい。男くさく、汗臭く、情にもろいお馬鹿な連中。
4  『ジオンクエスト』              ・・・ちなみにこの世界でのオルテガは無論、ジンバラル。
5  『ジパング』                  ・・・戦国自衛隊的な話がかけたらいい、と思いつつ。
6  『毒男』                     ・・・ギシギシアンアン的スレンダー。
7  『仮面の告白』                ・・・人間失格=アムロ。時を駆ける少女=ララァ。仮面の告白=シャア。一年戦争三部作。
終  『∀の意味』                 ・・・ロランじゃコメディはできなかったのが、敗因。もっとヨゴレにすればよかった。

第四号  「瞬間、返本、重ねて 」の巻

1  『ディアッカと俺の関係 リローデッド 』    ・・・ほのぼのしたものを載せたかった。ちなみに隊長と話していたのはシャア。
2  『  銀河鉄道の夜  』              ・・・アムロとカミーユの関係を童話的に。長すぎて苦情がでたので反省。
3  『ジェリドとカクリコンの神隠し』          ・・・スタジオジ○リのネタは結構わかりやすいので好きだった。マイナーネタを避けるため。
4  『 魁!連邦塾!昼食である! 』        ・・・男塾ネタって、結構使うのむずいと気がついた。次回で終わらせようと思った。
5  『 残る大捜査線』                  ・・・残る、というフレーズを使うネタ探すのに必死でした。
6  『僕らの七日間戦争』                ・・・最初は長編にする予定だったが、銀河鉄道ができたので短編に変更。
終  『 ラルの宅急便 』                 ・・・不謹慎と怒られた作品。自爆テロ、それは、いのち。


第五号 「 グエンの価値は」の巻

1 『    みんなと俺の関係   』          ・・・ニコルは死んで、アスランとディアッカはいなくなり、何かに気がつくイザーク。
2 『    木馬をめぐる冒険   』          ・・・結局の所、ブライトと木馬の関係は恋人よりも恋人的に近いものだったに違いない。
3 『BASTARD 〜金色の破壊神』          ・・・罪と罰編載せたかった。サタンはギレン。クワトロは鈴木土下座衛門で。
4 『        夢十夜      』          ・・・夢の中でくらい幸せな夢をみてほしいが、みれないのが、アムロたる所以。
5 『   カクリコン・ビバップ    』         ・・・ ざ・りある・かくりこん・ぶるーす。
6 『   嗚呼、おもひでの料理  』         ・・・タムラ料理長は案外うっかりやさんだろうと考えながら。ホセイは優しい筈。
7 『     魁!連邦塾!     』         ・・・落ちは男塾らしく強引に。死亡確認は勿論してます。けど、生きかえるんです。
×グエンと豆の木                     ・・・AA使うのは楽しかった。くそみそテクニック的うちきり。

第6号・・「打ちきりの選択を」の巻

一位  『   MMR in ザフト ーディアッカ編ー   』・・・な、なんだってー!というフレーズ。個人的には最高に応用が効くと思う。   
二位  『地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜』・・・題名、文体ともに春樹的。ブライトのキャラの変更にとまどった方が多数いた。
三位  『 関係シリーズ短編集〜民明書房傑作選 』・・・そんだけ、っていう言葉の響きには諸行無常の感がある。鉄仮面がお気に入り。
四位  『   カクリコンビバップ〜天国への扉〜  』・・・カクリコン系では一番好きだった。サンライズには、カウガールビバップ希望。
五位  『        残るセールスマン        』・・・スレンダーの暗さは、どことなくモグロフクゾウ的だと思いながら。あと、語呂あわせ。
六位  『        アドリブ総帥            』・・・ガンダムのスロットのあまりの出来の悪さに怒りながら。こういうやつ出して欲しい。
七位  『       櫻の木の下には          』・・・梶井基次郎はどことなくアムロに繋がる内面性があると思う。不幸なところも。


第7号・・「死に至るカクリコン、そして」の巻

一位  『 地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜』・・・空虚的な最後だが、銀河鉄道の夜とリンクさせて補完。カミーユは幸せだと思う。
二位  『         MMR in ザフト         』・・・隊長は受け。これはゆずれない。
三位  『 残るセールスマンZ −宇宙を駆ける    』・・・この頃からスレンダーに限界を感じ始めた。この作品じゃ残れないだろうと正直思った。
四位  『          続・夢十夜           』・・・アムロの夢は基本的に暗いと思う。だけど、電波じゃないんだよ。。
五位  『 民明書房傑作選 ーさ○えさん風      』・・・日曜の夜に思いついたネタ。あと、社民党のテレビでのコメントもみながら。
六位  『         オールスター作品        』・・・かきながら載せるのやめようと十回くらい思った。いまいち。
七位  『 語尾にアメリアー!と叫ぼう!        』 ・・・カクリコンを楽にさせてあげようと思いながら。アメリアー!



第8号・・「せめて、艦長らしく」の巻

一位  『 民明書房傑作選 ー夢路いとし、こいし先生を偲んでー』・・・人を笑わせる才能を持つ方は素晴らしいと思う。オリファーは無駄死に。
二位  『         ザフト史上最大の一日 −前編       』・・・AAを沢山載せようと思って考えたもの。5人とも腹をきるべきだ。
三位  『          ギュネイ・ガスとクェス・エア        』・・・ 御大の文は、慣れると病み付きになってくるので注意。
四位  『        残るセールスマン 〜めぐりあい温水器   』・・・あー、キシリアたん、かーいいよ!われめかーいい!
×    『         ブライトノア・クロノクル(上)         』・・くどい長文の作品はダメだと思った作品。これ以降、短編重視にスライド。
         ,,-"::::::::::::::ヾ::ヽ、
       /:::::::::::::::::::ノノ人:::::::ヽ
      ノ:::::::::::::::::::::ノノ   ヾ:::::::j
      i:::::::::ノノ::ノ,-‐'  ー-、|:::::/
      /":::::::::ノ  -tテ, (テ- ヽ、:|
     i ::::::::/   ^ ´ ヽ´  iし/   打ちきられた皆さん、乙カレー
     ヾ:::::ゝ     ノ(`_ _) /::/
      `r"     ノ、_,イ `  jノ
      /;;\ ヽ    ソ   丿 
     /;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 、___ ノ
    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー――'ヽ __     ___  
   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 、,,-―;";;;;;;;ヽ_/つ.,.,..|
   |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/⌒つ( (ー---""-"). )__|
第9号・・「待機のシ者」の巻

1位   『民名書房傑作選 〜返事の仕方』・・・民明書房は何故かネタ切れを最後までしなかった。レビル推薦してくれた人に感謝しながら。
2位   『ザフト史上最大の一日   -後編』・・・古賀さんの度胸にうっとりしつつ。地獄甲子園は最高の作品。これはゆずれない。
3位   『月の繭』                ・・・∀の最終回は傑作。泣けます。ロランのアノ後に思いをめぐらせながら。Moonも最高。
4位   『駈込み訴え  』           ・・・ユダ=シャア。アムロ=ペテロ。ララァ=キリスト。嫉妬は盲目で悲劇的滑稽、というテーマ。
×    『毒男2』                ・・・とりあえず首を吊れ。

第十号・・「書店の中心で廃刊を叫んだとみの」

 『ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集』 ・・・ザフトではドリフの再放送が毎週されています。だから八時には誰も廊下にいません。
      『民明書房傑作選ー死亡確認  』  ・・・メールで冷たい言葉がくると、結構へこみませんか?
      『キラヤマト、シュ!シュ!シュ!』  ・・・よーくかんがえよー。個人情報は大事だよー。
      『幻・夢十夜』               ・・・この最後は最初の夢十夜の頃から決定済み。かけてよかった。




打ち切りにおめでとう



読みきりにありがとう



そして、全ての読者達に


  ;;;;;;;;;;;,,,,,,,,,     ,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;,,         {
   ,=====-、    -―=====-、      /ヽ      
   ,'´  /  / ヽ  /.i  ::..       ゝ‐--//´`ヾ.、       
   [|  /  /  }二. {{   ..-==・==-  |.r'―l l ⌒ | }     
   l  /  /  ノ ̄ヽ   ::..      |l   ! !⌒ //      
.   i.!       リ:..   ヽ、._ :::....  _,ノ'   ゞ) ノ/            馬鹿ジャネーノ?
    `  ̄ ̄~ ~.i::::..  ´ヾ   ̄ ̄ ̄●    i/‐'/                                          
                                                                     週刊少年ガンダム 廃刊
107通常の名無しさんの3倍:04/03/26 20:31 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「幻・夢十夜」(ラストが分かってスッキリした、でもやっぱ長い…)
  2 「民明書房傑作選ー死亡確認」(傑作選だけはある)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「みんなと俺の関係」
 理由「ふいんき(←何故か変換できない)とか、テンポがよい」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「イザーク」
 理由「毎回安定した面白さだった」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「リリ・ボルジャーノ嬢」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「 面白かったけど、最後が尻窄みで終わった感が否めなくて残念。イザークびみょーだったし。 」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
108通常の名無しさんの3倍:04/03/26 20:38 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集」(俺も長さんが好きだったから)
  2 「キラヤマト、シュ!シュ!シュ!」(アスラン本人より、福田嫁と富野の会話が面白かった)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「ニコルとディアッカと隊長と俺の関係」
 理由「イザークの作品の中でも、これは一番面白くて、切なかったから」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「スレンダー」
 理由「面白くなくても残っていて欲しい。そんな気持ちにさせてくれる作家だったから」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「ラクス・クライン。ドス黒そうだから」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「とうとう終わっちゃいましたね。残念ですが仕方がないですね」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
109通常の名無しさんの3倍:04/03/27 11:29 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「幻・夢十夜」(予習してたのでバッチリでした。内容的にトリに置くべきでは?)
  2 「ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集」(下ネタはずるい)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「銀河鉄道の夜」
 理由「ひたすらに長かった印象がある なんにしても美しい話」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「ブライト・ノア」
 理由「メインディッシュに相当するだけのものを書いていた 後編が載らなかったのは非常に残念
     ガンダム世界をある種補完する小説が僕は好きなのかもしれない」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「アナ姫様を。近年富野を代表する萌えキャラなので。」
      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「
      〃〃∩  _, ,_
       ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
         `ヽ_つ ⊂ノ
                ジタバタ
  
     終わっちゃうのヤダァァアァアァァァ   」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
110通常の名無しさんの3倍:04/03/27 19:46 ID:???
今までの反動で赤棟が女ばっかになりそうなヨカーンw
111通常の名無しさんの3倍:04/03/27 20:29 ID:ihILcOOD
白棟の選に漏れた人たちの復活戦があるかもしれないから微妙だな
なんにしろ、ここはageの一手
112通常の名無しさんの3倍:04/03/28 02:02 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「幻・夢十夜」(こういう作品が好き)
  2 「なし」(他に面白いと思える作品が無かった)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「天空の城 ア・バオア・クー」
 理由「奈落の底に落ちていったカクリコンにワロタ」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「カクリコン」
 理由「何だかんで、結構味があったよね、彼」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「アイシャ。ビビアンでもラムちゃんでも可」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「全体的に面白くなかった。やっぱ人数が少ないからかな?」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
113通常の名無しさんの3倍:04/03/28 08:10 ID:???
問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集」(なんとなく)
  2 なし

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「BASTARD 〜金色の破壊神」
 理由「呪文詠唱がイイ」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「イザーク」
 理由「俺の関係シリーズ最高」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「ギム・ギンガナム」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。
    「10巻まで発行した管理人さん、編集者、作者さんに敬礼」
114通常の名無しさんの3倍:04/03/28 15:27 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「 幻・夢十夜 」( なんか涙がでそうになった。最後の最後はいい夢のようで、よかった )
  2 「 民名書房傑作選  −死亡確認 」( おもしろかった。ふつうに )

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「 幻・夢十夜 」
 理由「銀河鉄道もよかったし、地球の子供たちは皆踊るも好きだけど、いちばん宇宙を感じたから 」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「 アムロ 」
 理由「 ブライトさんもだけど、長編のほうが記憶に残っているなあ 」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「読みきりでもいいからアムロ。夢十夜の残りが気になる。ブタの話とか 」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「 たった?10週間だったけど、すごく読み応えがありました。お疲れ様でした。 」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
115通常の名無しさんの3倍:04/03/30 05:51 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「幻・夢十夜」(テーマがある作品はよいです)
  2 「民名書房傑作選  −死亡確認」(ドクオ好きです)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「銀河鉄道の夜」
 理由「クワトロとおもわせてアムロだった、が印象に残りました」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「グエン」
 理由「JOJO好きなので。。」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「ヤッサバ=ジンの男気がみたいです」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「おつかれさまでした。面白い企画だったと感じています」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!

116通常の名無しさんの3倍:04/03/30 11:06 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集」(クルーゼは最後まで変態だった、と。)
  2 「幻・夢十夜」(4〜9も読みたかった。)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「みんなと俺の関係(イザーク)」
 理由「イザーク作品の中で、二番目に秀逸でした。ちなみに、1番は『炒飯の錬金術師』」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「イザーク」
 理由「最初は『種』だから嫌いだったのに、じょじょに好きになった。フクダのおかげかな?」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「カガリ・ユラ・アスハ嬢。意外と書かせたらおもしろいかも。」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「とりあえず機動武闘伝Gガンダムを……

      よ ん で く れ な い か ?」                                 」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
117通常の名無しさんの3倍:04/03/30 22:53 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「民名書房傑作選  −死亡確認」(相変わらずのノリがいい)
  2 「ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集」(でもこれって将軍の作風ですね)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                       
 作品「民明書房傑作選 ー夢路いとし、こいし先生を偲んでー」
 理由「ところで将軍、元気か?」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「レビル将軍」
 理由「しかし最終号まで残るとは思わなかった……」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「ヤザン」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「最終号表紙の差し替えを希望する」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
118通常の名無しさんの3倍:04/03/31 00:08 ID:???
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問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集」(ペニス!にワラタ)
  2 「なし」()

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「天空の城 ア・バオア・クー」
 理由「カクリコンの作品の中で、唯一面白かったと思った作品なので」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「イザーク」
 理由「種本編は嫌いだけど、ここのイザークは好きだ」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「カテジナ=ルース。元祖キチガイ」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「最後だったけど、いまいちな気がした。でもお疲れ様」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
119通常の名無しさんの3倍:04/04/02 23:47 ID:0aAFZwGg
アンケート募集中age 兼保守
120通常の名無しさんの3倍:04/04/03 14:00 ID:???
週刊少年ガンダム 最終号 アンケート用紙  


問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「幻・夢十夜 」     (  シャアとアムロとララァは∀の世界までいくんですね )
  2 「民名書房傑作選  −死亡確認  」( こういうのっていい   )

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「 銀河鉄道の夜 」
 理由「 長かったけど、アムロの作品で唯一シャアとララァ以外がでたのが印象的  」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「 アムロ          」
 理由「 作品全てどことなく統一性があった」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「   ララァ・スン。アムロ繋がりで。 」

      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「  意表をついた企画でしたが、すごく良かったと思います。また読みたい。 」
                                              ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
121通常の名無しさんの3倍:04/04/06 00:26 ID:0p7b5piT
週刊少年ガンダム 最終号 アンケート用紙  

問1 面白かった作品を二つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                   感想
  1 「ザフト的ドリフターズ追悼-馬鹿兄弟特集」(いいなぁこういうノリ)
  2 「幻・夢十夜」(やはりアムロはイイ)

問2 いままで掲載してきた約70の作品のなかで尤も好きだった作品をお願いします。また理由もあればお願いします。
                                                        (>>103->>105参照)   
 作品「 ブライトノア・クロノクル(上)(ブライト)」
 理由「みんな嫌いかもしれないが俺はこういうのも好きだった。父親のブライト。ああ。」

問4  またこうして振りかえってお気に入りだった作家は誰ですか?またそれは何故ですか?
 
 作家「スレンダー」
 理由「こいつの駄目っぷりは他人事と思えない。」

問X  赤棟に登場して欲しい人物がいましたらご自由にどうぞ。
      
 人物 「ディアナさま(キエル)」
      
問5  最後に本誌への感想をお願いします。

    「毎回のグロテスクな表紙は嫌がらせですか?」

ご協力本当にありがとうございました!また会う日まで!
122通常の名無しさんの3倍:04/04/08 08:14 ID:???
ry
123現在 −4月12日午後六時:04/04/09 02:39 ID:???

ただいま午後六時すぎといったところ。
彼は、いま雑誌の編集作業をしている。ちらりと横目で確認したんだけど、今はどうやらアムロの原稿をスキャンしているところらしい。
まだまだ時間がかかりそうな気がする。もっとも最後だから多少時間がかかるのは仕方がないかな。
暇だから、僕は机の上においてある自前のノートパソコンを起動させた。マインスイーパーでもしようと思ったからだけど、やっぱり気分がのらないからやめた。
地雷なんて探してもしょうがない。あんなのゲームじゃない。やっぱり格闘じゃないと。ちまちましたのはあんまり好きじゃない。
代わりにメールソフトを起動させた。過去の送信履歴でも眺めようと考えたからだ。
Subject:おひさしぶりです(三月一日)
Subject:喧嘩        (三月二日)
Subject:アムロの部屋で (三月三日)
Subject:ビンタ       (三月四日)・・・・etc・・・
うーん・・・こうしてみると、僕も律儀にメールを書いたなぁ。ほぼ毎日かかさず送ってたもんな・・・・・
まだまだ時間かかりそうだし、ちょっと全部読み返してみようかな。本当にいろんなころがあったし・・最後の前に読み直すのもいいかもしれない。。
どうせもう見直すことはないんだし。いま、管理人さんが雑誌を終えるまではすることもないのだし、な。


僕は、Subject:三月一日のところにマウスボタンをあわせて、クリックをした。
ディスプレイに出てきた過去のメールを僕はゆっくりと読み始めた。目の前の管理人に注意をしつつ・・・・


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第  三  回  天  下  一   武  道  会     赤 棟    サイドB

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1243月1日 (1/2):04/04/09 02:53 ID:???
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メール送信履歴

Subject:お久しぶりです
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
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3月1日(記念の日)

おひさしぶりです。
ゲイナーです。そちらとの約束どうりメール送ります。本当はサラに直接送ろうと思ったんだけど、なんとなくあなたに送ることにしました。
そのほうが、愚痴とかもかけるし。サラによけいな心配をかけるのは嫌だったんで。あなたが迷惑だと思っててもメールは貴方におくります。
サラとか他のみんなにはあなたの方から伝えといてください。


今日は記念すべき計画始動の最初の日でした。
もっとも僕にとっては記念でもなんでもないんだけど、きっと会長にとっては記念の日でした。
だから、記念の日としておくことにします。祝!をつけるまではいきませんけど。

あ、そうそう。最初に僕のここでの任務をお伝えします。
ええと、ごく簡単に説明すると、僕たちの世界でいうエクソダスみたいなものをここでするんです。
ここには「エクソダス志望者」がざっと10余人いて、彼らは僕の案内でエクソダスすることを望んでいます。僕の役目は彼らをエクソダスすることです。
ただ、僕たちのエクソダスと決定的に違うのは、ここはシベリアじゃないし、またドームポリスでもないってところ。
それに彼らは僕らと違い、別に故郷に帰るというリターニズムを目的として内在しているわけじゃないんです。
だから、エクソダスと一口にいっても、貴方みたいに僕が彼らをつれてヤーパンにいくというような任務じゃありませんのであしからず。
こう書くと、あなたって人は理解できないと思うけど。それじゃあどうして「エクソダス志望者」なんていうのかわからないかもしれない。
けど、これは純然としてエクソダスなんです。どうしてかは内緒ですが。
ま、その辺はおいおい理解できると思うけど・・・。一応、機密事項らしいので。
あと、このメールが誰かに盗み読みされると困るので、ちゃんとみられないようにセキュリティはしっかりしといてくださいよ。面倒がらないで。


んで、話を戻します。
僕がいるところは、小さな町の小高い丘の上にある館です。そこには二つの三階建ての建物、赤棟と白棟があります。
この二つはまったく同じ形をした建物で、まるで合わせ鏡をしているような気になります。違うのは色が赤と白で対照的になっているというところかな。
僕がいるのは赤棟なので、目がチカチカするけど。最近はようやく慣れてきました。最初は吐き気がして大変でしたけど、ほんとに。
この棟すごく真っ赤なんですよ。建物だけじゃなく、庭とか、基本的には全部。シベリアの真っ白な綺麗な景色になれている僕には地獄でしたよ。。
1253月1日 (2/2):04/04/09 03:00 ID:???

それで、赤棟にいる住人についてですが、貴方も知っている人となると限られます。
多分アナ姫とヤッサバくらいかな。あとはきっと知らないから説明しない。めんどうなんですよ。実際。ま、いわゆる「種」って世界の人が多いんだけど。
カガリっていう男勝りの人や、ハロっていう小型のロボをたくさんもっているラクスっていうきれいな女性もいる。(けど、ちょっと変)
基本的には女性が多いので、僕としては嬉しい。やっぱり男ばっかは嫌ですからね。・・サラには内緒ですよ。結構、彼女嫉妬深いんだから。
あ、そうそう。白棟ってのがここ赤棟の隣にあるんだけどそこは男だけの棟なんです。みるからに暑苦しそうで、僕と同じく派遣された管理人が可哀想になりました。
よかった。あっちじゃなくて。あっちだったら僕、オーバースキルが発動してたかも。
まぁ、赤棟にも男の人がいることはいます。ニコルっていう僕と年齢が近い少年や、ヤザンという凶暴そうな男、
それにギンガナムっていうキチガ(ry・・なんでもありません。ちょっと変わった人です。いろいろと。
あとは・・・・んー・・・やっぱやめます。一人一人、説明するのは面倒なので、今度、部屋割りとか写真と一緒にファイルに送付しておくります。

えーと、僕の置かれている状況はこんなところかな。隣に寝ている人がおきると困るので、このあたりでやめときます。
あとは今日一日の行動と思ったことをここに書いて記しておきますからそれでも読んどいてください。あと、わからないことがあったらメールください。
けど、くだらない画像ファイルを備えつけるのはやめてくださいよ。重くなるから。この棟、まだADSLもないんですから。


三月一日の僕の行動。


朝   寝坊。シャワー浴びて軽く食事。セイラさん(金髪の女性で、僕の補佐役です)の料理はとてもおいしい。
     日本食ってあんまり・・って思ってたんだけど。撤回。


昼   雨が降る前に白棟に移動して、会長と管理人の到着を待つ。
    二階でしばらくまっていると会長がようやくきたから、暫く必要事項のやりとりをする。内容は内緒。
    白棟と赤棟は仲が悪いのでそのあと、こっそりと帰る。帰りぎわ、こっそりと食堂を覗くと、なにやら会長と管理人が揉めてた。
    きっと白棟に赴任するのが嫌で駄々をこねているんだろう。当然だよ。


晩  夜に、ロラン・セアックがたずねてくる。(赤棟の住人。僕は彼と仲がいい。きっと年が近いからかもしれない)
   なにやら隣の部屋から壁を削られてる音や、妙なシャッター音が聞こえるらしい・・・?なんなのかよくわからない。ただ、怖いので泊めてくれといわれた。
   となりにすんでいるのは確かグエンという御曹司。そいつがどうやら、彼に惚れているらしい。(ちなみに両方男です)。ロランは身の危険を感じている模様。
   気の毒なので、僕の部屋に泊める。ロランは涙を溜めて感謝していた。そんなに嫌なら本人に直接いえばいいのに。
   ま、いえないのが優しさなんだろうというのはわかるんだけど。命取りになるんじゃないかな。それ。
   セイラさんに二人分食事を持ってきてもらい、食べる。その後、ストUをした。ロランはすごく下手だ。僕の32勝0敗。いまどき昇竜拳もだせないなんて・・
   

   さて、今日は以上です。また明日メール送ります。そっちも何かメールください。それじゃあまた。あ、サラによろしく。
   
                                                                   ゲイナー・サンガ              (3月1日終了)
  
126通常の名無しさんの3倍:04/04/09 11:14 ID:???
更新キター
続きが楽しみです
赤棟のメンバーが気になるな
127通常の名無しさんの3倍:04/04/09 13:38 ID:???
メンバーは公表7人+シークレット・・・
まるでワンコインキンゲフィギュアじゃないか!
128通常の名無しさんの3倍:04/04/09 19:52 ID:???
カガリとラクスキター・・・惨劇が起こりそうな予感。
129通常の名無しさんの3倍:04/04/09 22:24 ID:???
一部伏せているのは、これからアンケートが来てそこから追加するかもしれないからかな?
130通常の名無しさんの3倍:04/04/13 00:02 ID:???
保守
このゲイナー、コールドゲイナーだな
1313月2日(1/2):04/04/13 17:29 ID:???

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メール送信履歴 (3月2日 23:52)

Subject:喧嘩
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
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まず一句。

エクソダス 、決行開始は、 まだまだ先 (すこし字余り)



こんばんわ・・・って、きっと、これみるの朝でしょうから、オハヨウゴザイマスってしときます。
いいかげん夜遊びやめたらどうです?そろそろまじめに生きるべきだと思いますけどね・・ま、僕には関係ないことですけど。
将来困るだけだと思いますしね・・サラに手をださなければ別に構いません。



さて、今日はさっそくというかなんというか、喧嘩がありました。
それもひどい喧嘩です。もうあれです。戦争みたいなやつでした。白煙が広場中からあがってました。
僕はそれの片付けで一日が終わっちゃいました。辺りが硝煙臭くてたまりませんでした。

ことの発端は、朝早くのことでした。僕がロランを起こして、(昨日、泊めたのは書いてましたよね?)彼を送り出した後です。
ちなみにロランはその後、白棟の管理人とあってしまったようですが、それはまぁ、関係ありません。
問題はその後です。僕はいつものどうり部屋でゲームをしようと思って、ハードを起動させていたのですが、なにやら外が騒がしいのに気がつきました。
嫌な予感がしました。まるで、最初に貴方にあったときのような感じです。
おそるおそる窓から外の様子をみると、案の定、ギンガナムとヤザンが喧嘩をしていました。それも双方、武器を持っています。
水飲み場のあたりで、顔をくっつけんばかりに寄せて、睨みあっているとこじゃあないですか!一触即発ですよ、ゲインさん!
僕は慌てて、外にでましたが、(ゲームしたかったですけど)、もう時すでに遅しです。
二人は取っ組み合いの喧嘩をはじめました。どうして銃をつかわないのかよくわからなかったんですが、最初は拳でけりをつけようとしたみたいです。
体格ではギンガナムさんが勝っていたのですが、格闘術ではどうやらヤザンさんに分があったようで、互角でした。
僕はとめようとしましたが、如何せん、体格の差というのはどうしようもできません。無理です。断固無理です。ゲインさんだったらできたかもしれません。
喧嘩はやめてください、と何回もいったんですが、聞く耳もたずです。ニコルも駆けつけて説得を手伝ってくれましたが、彼らはひどく
興奮していて僕らのほうを見向きもしません。それどころか更に益々ヒートアップしていくじゃありませんか!
二人の喧嘩は中々終わらず、とめに入った僕とニコルはあっさりと弾き飛ばされてしまいました。


あやうくアスファルトにたたきつけられるところでしたが、後ろにいたヤッサバさんが腕を掴んでくれたので、なんとか事なきをえました。
ヤッサバさんのこと覚えてますよね?きっと僕よりゲインさんのほうが詳しいと思います。彼も騒ぎに気がついて出てきてくれたんです。
僕は感謝して、そして、ヤッサバさんに一緒に彼らを止めるのを助けてくれるように頼みました。
するとあのシベリア鉄道警備隊隊長である彼は力強く頷いてから、大きく息を吸って空に向かってこう叫びました。

 /ダ                         \
/  イ                     !! \
     タ                 ヒァ
      ァ〜             ム
         〜        カァ
           〜ン   
1323月2日(2/2):04/04/13 17:45 ID:???

ヤザン「な、なんだ?ダイターンだと?」
ギンガナム「もの凄い熱量が集まっていく?まさか月光蝶であるのか?いや違う・・・これは!?」
ヤッサバ「日輪の力を借りて、今、必殺のォ、サンアターーーーック!」



                          __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...     ド・ドーン!!
                      ..‐´      ゙      アアアァァァァァァーーーーーッ!!!
            アアアアァァァァアアアーーーー!!               \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
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        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
ゲイナー「登場していきなり某スレのパクリ、、、せめてラッシュロッドとかブラックメールを呼んでくださいよ・・・。」

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      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
ニコル  「この人にそんなこと期待しても無駄ですよ・・だからインダスから呼び戻さなければよかったのに・・・」
                                                                      (二日目終了)
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P.S
ちなみに上記の爆発はヤザンの手榴弾の暴発で、決してダイターンではありません。偶然です。ほんとに。
                                                             苦難を乗り越えるゲイナー・サンガ
                                                             
133通常の名無しさんの3倍:04/04/13 20:18 ID:???
ええぇ〜〜w
134通常の名無しさんの3倍:04/04/13 20:35 ID:???
そのヤッサバ、危険につき
135通常の名無しさんの3倍:04/04/13 22:20 ID:???
ニコルの諦めっぷりがイイw
136通常の名無しさんの3倍:04/04/16 22:39 ID:???
念のため保守
137通常の名無しさんの3倍:04/04/19 23:24 ID:???
保守
1383月3日(1/1):04/04/21 15:51 ID:???

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メール送信履歴 (3月3日 23:52)

Subject:アムロの部屋で
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日はアムロにあってきました。
アムロ・レイ。15歳。初代ニュータイプといわれる人物です。
現実には、どこにでもいそうな引っ込み思案で、多感で繊細な少年ですけれど、世間はそうは思わないみたいです。
彼の部屋は、機械を製作するための工具やら配線やらが入り乱れていて、雑然としていて、座る場所もないくらいでした。
あきれちゃいました。
けれど、彼は、ゲームが強いんですよ。ゲインさん!僕と互角に戦えるのはシンシアだけくらいかと思ってたけど、甘かったですね。
彼はとにかく読みが凄い。色んなゲームをしたのですが、ストUでの話をいうと、彼は僕が波動拳をだす呼吸を完全に見切っているとしか
思えないんですよ。完璧なタイミングですし、連続技も正確無比で、堅実です。一発を狙うこともしません。
これが戦場での彼の動きそのままだろうと、推測できました。いやいや、なかなかどうして・・って、感心しちゃいましたよ。
ニュータイプってのは便利ですね。オーバースキルがいつも発動してるんじゃないかっておもっちゃいました。
勿論、ゲームをしにきたんじゃないんですが。ついついしちゃいますね。ゲームは。。


話を戻します。
えっとですね、アムロは白棟にいるのですが、ほかの白棟の住人とは違って、実はかなり僕や会長と密接な関係にあります。
それはどうしてかというと、まぁ、彼にも色々と理由があるのですが、それでつまり彼は白棟の監視を行っているのです。
それゆえに僕はアムロと連絡を蜜にしています。白棟の内情などを聞き出したりしなければいけませんし。
彼の話によると、こっちの管理人はいまのところ、何も気がついていないようです。雑誌の編集作業に頭がいっぱいなようです。
(白棟は「エクソダス」脱落者を原稿と、読者アンケートで決めるのです。赤棟は・・・)

けれど、今日、アムロの部屋にいたときに彼からノックされたんでびっくりしましたよ。
アムロがうまく追い返したし、部屋の中にいれなかったので助かりましたけど、もしみつかってたら面倒なことになるとこでした。
どうやら昼食を持ってきただけだったらしく、サンドイッチの入った皿を置いていったのでアムロと二人で美味しくいただきました。
やっぱりシベリアよりこっちは食材が豊富ですね。飽食国家万歳といったところですか。食べたあとは早々に引き上げました。
キングゲイナー対ニュータイプの、ゲームの勝敗は・・・内緒です。


さて、それじゃ、今日はこの辺で。
また今日も棟内で喧嘩があって大変なんですよ。後始末が。血って、結構拭き取るの大変ですねぇ・・
あ、そうそう。参考までに白棟の作品をひとつ紹介しときますね。アムロが書いていた作品です。
創刊号に載せるとかいってました。あ、けど、いっときますけど、暗いですよ。ゲインさんはあまり好きじゃないかもしれませんね。


139アムロ特別編 (1/4):04/04/21 15:58 ID:???
       
                      「人間失格」             アムロ・レヰ

はしがき


私は、手元の置いてある三葉の写真を眺めている。ボロボロに擦り切ってやや茶に変色している古い写真である。
その一葉は、まず、幼い少年が笑顔で母親の胸に抱かれている姿である。隣には父親がやや固い顔で寄り添っている。
度の強そうな眼鏡をかけた神経質なところがありそうな技術者タイプの男だ。家族より仕事をとるタイプかもしれない。
母親のほうは、にっこりと笑い、息子の手を握り、頬を寄せている。息子はあどけない顔で、ただカメラをみつめている。
父親と息子は余所行きの服を着ている。母親だけが普段着のようなくだけた服を着ている。これだけみたならば単なる親子スナップだ。
「微笑ましいものですね」
などと何の想像もせずにお世辞をいう人もいるかもしれない。ただ、すこしだけ人の表情というものに造詣があるものならば、
この写真にある奇妙な雰囲気を理解し、「なんて嫌な写真だ」と思って、いまいましげに床にほうりなげるだろう。
この良く作られた、政府広報のパンフレットにおかしくもない、そんな典型的見本の家庭団欒写真には、偽りがあるのだ。
父親の顔の強張り、母親の媚びたような笑い顔、息子のどこか不安げな目。
フォーマルな服をきている父と子と、カジュアルな服装の母。私はこういったときにとる写真がどういうものか知っている。
離婚した夫婦がとる写真のようなのだ。これは。事実、この写真は父と子だけが、宇宙にいって、母親が残るその日に撮られたものらしい。

第二葉目の写真は、少し時代が進んでいるようだ。すっかり成長している。
幼かった少年は、成長して、年はハイ・スクールに通う程の年齢であろう。特徴だった赤毛のくせっ毛は相変わらずのようである。
その少年が、連邦軍らしき制服を着て、直立の姿勢で写っている。周りには、同年代の少年達がにっこりと笑っている。
場所はどこかの艦内である。またその中央には、大半の人の目を惹きつけるであろう魅力のある女性・・階級章をみると中尉だと判る・・
が、立っている。
置かれている場所が、少年の年齢を考えると、やや異様ではあるが、全体的には、順調に成長している様子が窺える。
もしも私がこの二様の写真だけを、みていたとしたら、さして興味を持たなかったであろう。
あの戦争の末期では少年兵が駆り出されることはさして珍しいことではなかったからだ。
悲劇ではあるが、それ自体はありふれたものである。


ただ、私がこの三葉の写真に惹きつけられたのは、最後・・つまりこの第三葉目の写真が、あまりにも異様だったからだ。
年はわかる。第二葉とほとんど変わらないだろう。ただ表情が全く別である。
人の表情がここまで変わるのか、とびっくりするような、まるで、そうー、あたかも灰に塗れた鼠のような、うつろな顔をしているのである。
目は胡乱で、どこもみていないようであり、髪は相変わらず赤毛だが、先ほどあったような生き生きとした癖ッ毛の元気はなく、
頬はややこけており、幼さの残っていた口元は、まるで笑うことを忘れてしまったかのように固く貝の如く、閉じられている。
それが、三方が漂白したかのように真っ白な部屋で、(もう一面はガラス張りになっているらしい。この写真はガラス越しに撮られている)
アルミ製の椅子に腰をかけているのである。
異様なのは、それだけではない。
その写真の、彼の背後に、人がいるのである。それも少女である。絶世の、まではいかないが、綺麗な翡翠の瞳をした褐色の少女が、
彼の背中の後ろに、いるのである。また、表情がなんともいえない、哀しげな、訴えかけるような顔をして、少年の背を抱きしめているのである。
ただ、その姿は少年に比べると、おぼろで、まるで砂漠に浮かぶ蜃気楼のような淡さをもって、たゆたっているので、
普通の人間ではないとは推察できる。が、それでは彼女が何なのか、と問われればわからない、としか答えようがない。

私はこの三葉の写真をみせてくれた男に質問したことがある。彼は、現在、敏腕ジャーナリストとして世間に注目されだした人物で、
この写真の男とは旧知の仲であった。彼に、どういう経緯をたどって少年が、こんな、まるで廃人のようになるまでになったのか、ということを
私は質問した。この質問に答える代わりに彼が私に与えたのは一冊の古ぼけたこげ茶色のノォトであった。


以下は、その文の転載である。

140アムロ特別編 (2/4):04/04/21 16:16 ID:???


恥の多い生涯をおくってきました。

自分には、これまでの生涯のなかで、何一つ身についたものなどありません。
ただ身に付いたことといえば以下に効率的に機械人形を使って人を殺すか、破壊するか、などという非生産的な行為の技術だけであります。
自分は、現在、どのような人物が議会にいるのかも、選挙で選ばれているのかも、また議会で何について話し合われているのかもわかりません。
興味がないのです。
所詮、そんなことを理解しても、政治に参加することができるほど自分に意味が見出せないからでしょう。
しかし、僕のしている行為、それは戦争といわれているものですが、それはまさに政治的な次元の行為なのです。
けれど、今述べたように僕には政治というものに興味を持てません。だから、ただいわれたとおりに出撃し、人を殺していたのです。
今考えると、それは盲目の人間のようであり、聾者のようであり、また唯の白痴的言い逃れであることに気がついたのです。
政治に使役されている身分で、政治に興味がないなどとはいうべきではないのです。それは子供の言い逃れ、お金なんてなくても生きていける、
というような類の妄想となんら代わりがないのです。まさにこれは赤面しても足りないほどの大恥でした。

恥の多い人生とかきましたが、幼いころ、母親が地球に残り自分を捨てたことが、僕にとっては第一の恥でした。
僕はそのときのみじめな気持ちが脳裏に常にあり、それが他人との関係を恐怖し、避けるようになる原因だったと思います。
彼女は僕と父を捨てたのです。十年あまり後、軍人になった僕は彼女を捨てることでそのときの恥をつき返しました。
もっともそれは極めて幼児的な行為だと後に思い知ることになりましたが、そのときは僕は、それが正しいことだと思っていたのです(中略)

艦内に、医者志望という美しい金色の髪と、皮膚の下を流れる赤い血液の色がみえるほど白い肌をした女性がいました。
僕はその女性と何度も性交をしましたが、愛などではなく、そこにはただ肉体的快楽があるだけでした。
気持ちいいのですが、それだけを求めるであれば、それは動物園で、僕らが軽蔑の目で眺めている猿と同じです。
僕が求めていたのは、そんな単純な犬畜生でもえられるような即物的快楽でなく、もっと深い精神的充足であったはずでした。
彼女が求めていたのもそうだったと思います。ただ、僕らにはそれをどうやって求めたらいいのかわかりませんでした。
だから、最初はぎこちなく、最後のほうは無我夢中に身体をあわせるしかすべがなかったのです。彼女の胎内はとても温かく、気持ちよかったのです。
しかし、終わったあとに待っているのは、深い奈落の底に落とされて、みじめに傷を慰めあっているだけだという現実の認識だけです。

あるとき、行為が終わってシャワーを浴びた後に、彼女が自分の兄について話しました。驚きました。
彼女の兄は僕にとっては倒すべき最大の敵だったのです。僕は彼女がどうして僕にそんな秘密を打ち明けたのか理解できませんでした。
いまならわかります。彼女は兄を、あの男を僕に殺してほしかったのです。いや、殺してほしくなかった、ともいえます。
それは明らかに矛盾していることなのですが、彼女の中ではそれはイコールなのです。殺すことで、彼女の記憶の兄は生き続けるのです。
彼女は兄を愛していたのだと僕はいまでははっきりと理解できます。彼女はそこに背徳を意識し、それを深く考えたくないがために
僕と寝ていただけなのです。つまり僕は代用品に過ぎなかったのです。ただ僕が哀れだったから寝てくれただけなのです。
彼女の話す言葉から僕が理解したのはその一点だけでした。

彼女の裏切りは僕を再びどん底に落としました。自分は女性と幸福に結ばれるような男ではないのだと思い知ったのです。
そもそも憧れていた中尉が死んでしまったときに、僕はこのことに気がつくべきだったかもしれません。僕は、そんな幸福を得られる男では
ないのです。父をみれば、それは明白なことでした。母は父を捨て、また僕もそのときに母に捨てられた子供に過ぎないのです。
僕は彼女に対して、それからあまり接しないように意識しました。動物的快楽ならば自慰で十分でしたし、また女性と付き合うことよりも
これ以降は艦隊の戦闘が激しくなり、そういったことを考える余裕すらも奪われていきました。






141アムロ特別編 (3/4):04/04/21 16:33 ID:???

ララァ・スンという女性に遭遇し、理解しあい、また失った後、僕には何も残っていませんでした。
ただ、彼女を死地へと追いやった男への復讐心だけで、機械人形に乗り込んでいました。僕にはそれしかありませんでした。
しかし、彼と接触し、彼もまた彼女を失ったことを深く哀しんでいることを知り、自分は彼をそれ以上憎めませんでした。
彼女に対する彼の愛は本物でしたし、また彼女の愛もまた彼に向けられていたのだと僕は考えるのです。
となると、僕のいったいどこに僕の入る余地があるでしょうか?僕は、彼の妹にも代用品として扱われ、また運命の女性には
遅すぎたと拒否をされ、母親には捨てられてしまっているのです。僕は心身ともにぼろぼろでした。
何も僕には残ってません。僕がずっと乗っていた機械人形もそのときには既に崩れ落ちて、その活動を停止していました。
それはあたかも僕自身のように、その身を横たえていたのです。

僕とあの男が向き合ったときに彼が放った言葉を僕はいまでも覚えています。
「君のようなニュータイプは危険すぎる、私は君を殺す」
あぁ、彼が本当に僕を殺してくれればどんなによかったろう!僕はもう生きている意味を見出せなかったのです。
彼とフェンシングで決闘をしているときも、実は、僕はこのまま彼に心臓を貫かれることを期待していた、と告白できるのです。
勿論、ただ殺されるだけではララァへの復讐になりませんので、彼も殺せればそれにこしたことはありませんでしたが、
死にたかったのは事実でした。僕には何も残ってなかったのですから。
このまま死んでララァとあえるのであれば、それは幸福なことなのかもしれない、と感じていたのです。
ニュータイプであることにも僕はなんの意味も見出せませんでしたし、それは逆に自分にとって重荷だとしか理解できませんでした。
ただ、ひとつだけいいことがあったとすれば、それは戦場から仲間を助け出すことに僕の能力が役立ったことだけです。
それは何一つ役に立たないと思っていた自分にとって、あの戦争の記憶の中で唯一、今でも覚えている幸福なことでした。
そして、僕がそんなことをしている間に、いつのまにか、本当にいつのまにかとしかいいようがないのですが、戦争は終わりを告げていました。
それはあたかも僕という存在を無視して別居した父と母の関係のように、一足飛びによくわからない終わりを迎えてしまっていたのです。
142アムロ特別編 (4/4):04/04/21 16:37 ID:???

戦争が終わり、僕らの部隊はニュータイプの部隊、人類の希望を体現した部隊、などとわけのわからないほどに賞賛されました。
無論、あまりの加熱振りにとまどいましたが、人にほめられることのなかった自分は、少し嬉しかったのも事実です。
けれど、ちやほやされたのはほんの数ヶ月だけでした。それからの世界は僕にとってまるで楽園を追われたアダムとイブのようなものでした。
僕が閉じ込められたのは、真っ白な、何もない、空気さえもほとんどないのではないかと思えるほどに、淡く希薄な部屋でした。
三方は真っ白で、一面だけ総ガラス張りになっており、そこに沢山の連邦政府の人間が待機して、こちらを絶えず監視していました。
そこで僕は毎日、白衣を着た科学者達に徹底的に調べられました。身長や体重は当然のこと、眼球運動や反射速度、感受性や
思考力の程度、更には性的嗜好やDNA成分まで、何一つ残すことなく調べられました。それは僕を、明らかに、ただの戦争の一道具として、
一分子として扱うものであり、そこに人権の尊重などという配慮は全くみえませんでした。
たとえば感受性テストなどは、その最たるものでした。僕が戦場で殺したジオン兵士の家族の写真や、哀しんでいる映像などをみせて
僕の心拍数の変化や脳波の推移を計測するという実験でした。これが、僕には一番つらい検査でした。これが、毎日あるのです。
僕の食欲は日に日になくなっていき、頬はこけ、顔に生気がなくなっていくのが自分でもわかりました。僕の精神は崩壊寸前でした。
そんなあるとき、科学者の一人が僕の血液を調べていたときにいった言葉があります。
「君は、ニュータイプの標本なんだ。まだデータを取り終わってないのだから、しっかりしてくれないと困る」
その言葉は僕を断崖絶壁から叩き落しつけました。
なんということでしょう。僕はいつのまにかそういった偶像に祭り上げられ、ただ解剖されるだけのモルモットのようでした。
僕は連邦政府に協力しているつもりでしたが、向こうはそんな気はなく、ただ僕を実験材料として観察していただけなのです。
それは僕が軽蔑していた動物園の猿となんらかわることがない境遇でした。僕は、人でなく牢獄に繋がれた只の実験動物に成り果てていたのです。
言葉は通じます。会話は通じます。けれど、我は人にあらず。

人間、失格。

僕はニュータイプという種族に分類され、既に人間ではありませんでした。ただ呼吸する、人間と同じ形状をした生物なだけでした。
それからの僕は何も感じず、何も思わず、ただただ彼らのすることに服従し、自分の考えを放棄しました。
それで、もういいのです。慣れてしまえば、それは心地よいものでした。苦痛はもはや感じず、悩みもすべて消え去りました。
僕に意識が戻るのは一日に数時間だけで、あとはなんだかよくわからない感覚に脳が満たされています。

ただ、僕は時折夢をみます。その夢のなかで僕は、戦争のさなかに図らずも殺してしまった少女に会います。
彼女は僕の震える背をしっかりと抱きしめてくれ、その赤い唇を耳に寄せて、天使のような声色でそっと子守唄を歌ってくれます。
僕はそのときだけが幸せです。そのときだけ僕は母のことを思い出し、他の僕がいままで出会ってきた人のことを考えます。
おそらく皆かなりの変貌を遂げているものと思われます。君の艦長は結婚し子供もいると、なにかの話のときに科学者が教えてくれました。
また他の者についても日々を恙無くすごしているようでした。成長しているのです。けれども彼女だけはまだ僕と出会ったころのままです。
彼女も既に人間ではないのです。僕もしかり。彼女は矢張り、この世で唯一僕と近しい存在であります。僕は彼女を愛しています。
ただ、ふと思うのです。もしも彼女が生きていたとしても、この世に僕と彼女が幸せになれる場所などなかったのだろうと。
けれど、それはもうどうでもいいことです。
一切は過ぎていきます。僕はもう今年で23になります。そういえば僕は今でも議会で何が話されているのか知りません。
143あとがき:04/04/21 16:46 ID:???


私はこのノォトを読み終えた翌日、これを貸してくれたジャーナリストの友人に会いにいくために電車に乗った。
中はすいていて私の他には、仕事帰りと思わしきサラリーマンが一人いるだけであった。実にくたびれた顔をしていた。
ほどなくして、彼は降りて、電車の中は私一人になった。ノォトを小脇に抱えたまま、私は窓から移りゆく景色を眺めた。
この地区のコロニーの再開発がはじまっているらしく、いたるところに作業用ポッドが忙しげに動き回っていた。

駅前にある喫茶店にいくと、彼は、前にあったときと同じ鼠色のコートを着て、ちびちびとブランデーを飲んでいるところだった。
その隣には、20歳くらいと思われる女性がいた。こちらも前回あったときにいた女性で、確かノォトの彼の幼馴染ということだった。
私は二人に簡単な挨拶を交わした後、ノォトを彼に返し、こう問うた。
「この彼はまだ生きているのですか?」
「さぁ、どうなのかな。生きているといえば生きているし、死んでいるといえば死んでいる。
彼自身もわかっていないのかもしれないな」
「どういう意味です」
「だから、わからないんだよ。彼は脳がいかれちまってるし、心臓だってとまってるかもしれない。それに俺はもうどうだっていいんだ」
彼はブランデーをあおった。大分酔いが回っているらしいかったし、この様子では詳しい情報は得られそうもなかった。
私は、礼もそこそこに立ち上がった。今日は家内と外で食事をする約束をしていたので、一旦着替えるために家に帰るつもりだった。
外はもう薄暗く風もつめたかったので、私は外套の襟を立てて歩き始めた。すると、後ろから声がしたので、振り向くと、
先ほどの女性が立っていた。少し二人で話がしたい、というのでまた近くの喫茶店に入った。店内にはマーラーが静かに奏でられていた。

「貴方もこのノォトを読んだのですか」
「はい・・」
「どう思いましたか」
「こんなことになってるなんて・・私いつも一緒にいたんですけど、全く気がつかなくて・・」と、彼女は声を落としていった。
「彼はやや自虐的に物事を考える思考の持ち主だったようですし、なによりあの戦争は異常でした。
人は誰も自分が生きていくのに必死で、他人のことなど気にする余裕はない時代でしたから、貴方が気に病む必要はないですよ」
私が慰めようと声をかけても彼女は首を振って、
「私が悪いんです。私が・・もっと・・」
「忘れなさい。もう貴方がどうしようとも彼はきっと駄目でしょうから」
残酷なようであるが、この手記が本物であるならそれは確かなことであるように思えた。連邦に隔離されているのであれば、もうどうしようもない。
「けれど・・・」
「貴方はわるくありませんよ。皆わるくない。けれど、もしも悪い人がいるとすれば、それは彼の母親ではないかと私は思います」
時計をみると、もうそろそろ家に帰らなければいけない時間であった。私は立ち上がって帽子をかぶり伝票を掴んだ。
「ニュータイプになる人は、個人的には不幸なものであるという俗説は本当かもしれませんね。さよなら」
彼女に別れの挨拶を述べると、彼女は俯いたままこう言った。

「私の知っているアムロは、優しくて、繊細で、少し臆病ではあったけれど、意外と男らしいとこもあって・・・
ほんとに、ほんとにふつうの・・・ごくごく普通の少年だったんです」

                              
144通常の名無しさんの3倍:04/04/21 20:34 ID:???
アムロきたー
145通常の名無しさんの3倍:04/04/21 20:58 ID:???
アムロと太宰はやっぱり破壊力あるなぁ
はずみで「ガンダムで文学」スレとか立てたくなった
146通常の名無しさんの3倍:04/04/21 22:01 ID:???
前に「ガンダムで漢文」みたいなのを見たことがある。
147通常の名無しさんの3倍:04/04/26 01:30 ID:s8uMs1iU
太宰age
148通常の名無しさんの3倍:04/04/26 19:20 ID:???
>>146
管理人破れてサンガあり、みたいな。。。
149通常の名無しさんの3倍:04/04/26 20:46 ID:???
1さんはネタの引き出しが多いね。尊敬する。
1503月4日(1/4):04/04/30 16:59 ID:???
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メール送信履歴 (3月4日 23:52)

Subject:ビンタ
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
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今日は曇りの一日でした。どんよりとした灰色の空をみるとどこかシベリアを思いだしますね。
こっちの生活には慣れつつありますが、やっぱり僕はシベリアが好きです。こうしてこっちにいると故郷が懐かしく感じるだけかもしれませんけど。
今日は昼に会長が様子をみにきました。白棟にも様子をみにいったらしく、順調そうで満足していました。
僕のほうも尋ねられたので無論、順調だと答えておきました。白棟に負けるわけにはいきませんから。

しかし実際は色々問題があるのです・・・その筆頭は・・・ま、とりあえず以下の文を読んでください。


会長が帰って暫くしてから、僕は談話室でおやつを食べながらニコルと話していました。
ニコルは最近棟の裏庭で家庭菜園をすることに凝っているらしく、それが楽しいといっていました。
シベリアではなかなかそういったことはできません。やっぱり日本は恵まれてますねぇ。こりゃますます北方領土を返すわけにはいきません。
苺を作るんだ、といって嬉しそうに喋るニコルに相槌をうちつつ僕はそんなことを考えていました。

そんなまったりとした平穏とした時間がゆっくりと過ぎていたのですが、それを打ち破る野太い声がしました。

「いやぁ!やっぱり我が家にザクスレは最高であるな!」
第一声がこれです。
またきたんですよ。ヤッサバさんが・・・登場すると必ず別スレの話題をするという恐怖の男です。ある意味テロですよ。これは。
この前はサンアタックとか日輪とか言ってましたけど、あれもかなりぎりぎりだったんですよ、ゲイナーさん!冷や汗ものです。
これを容認するわけには管理人としていけません。僕はニコルと一緒に彼を説得することにしました。
「まゆずみさんはたまらんな!」
「あの、ヤッサバさん・・・その、そういった別スレの話題は、できれば控えて欲しいんですけど・・」
「僕もそれがいいと思います。あんまりそんなことを言っていると色々圧力がかかってきますし・・」
ニコルもすかさず声を続けてくれます。ヤッサバさんは心外そうな顔をして、
「しかしだな。俺ぁ別に他のスレをけなしているわけではないぞ。寧ろ、褒め称えておるのだぞ?」
と言いました。確かに褒めるのは構いませんが、この男の場合、きっとそれだけではすまないということはお見通しです。
「いや、駄目です。断固として駄目です」と僕。
「そう、やめたほうがいいですよ」と、ニコル。
「しかしだな、俺ぁは純粋に他のスレを応援して・・・」
「と・に・か・く!やめてください!」
・・・ついつい声を荒げてしまいました。いけないいけない。僕はクールにいこうと決めてるんですよ。エクソダスを指揮する人間が
感情的になってはいけない、と教えてくれたのはあなたですからね。COOLCOOLCOOLCOOLCOOL!です。
「そうですよ。ただでさえ貴方を出して後悔しているのに、これ以上面倒増やさないでください」
・・・ニコルもおとなしそうな顔して結構いいますね。まぁ、そういう性格じゃないとエクソダスはできないんですけど。
「・・・ふむ、君達がそこまでいうのなら、このヤッサバも快男児だ。おとなしく引き下がろう」
助かりました。なんとか彼を説得することに成功したようです。
ニコルと僕は顔を見合わせて、にっこりと笑い、小さく頷きました。助かった・・。これで色々と大人の事情も回避することができそうです。
このスレがあぼーんされることが一番の恐怖でしたから。ほんと。
1513月4日(2/4):04/04/30 17:14 ID:???
ヤッサバさんはそんな僕らをみて、にっこりと笑いながらいいました。

「ところで俺は「ララァを喜ばせる1000の方法」のスレが好きなのだが、どうすればララァが喜ぶのかわからねぇんだ。
おめえらもちょっと考えてくれるか?なかなかこれがどうして、おもいつかんもんなのだ。俺は女を喜ばすのは苦手なんだ。
悦ばすのは得意なのだがな!おっと、これは親父ギャグくせぇか!アデットなら受けてくれるんだが、お前らには早すぎるか!
やっぱり1000をララァに取らせてあげるのが一番喜ぶのだろうか?!おっと、これは既に>>592が書いておった!こやつめ!ハハハ!」
「・・・・・・・」(僕)
「・・・・・・・」(ニコル)
馬の耳に念仏です。
どうやら彼に期待した僕らが馬鹿だったようです。こんな忠告を聞く男なら、キングゲイナーを5話で退場させられるわけありませんでした。
「いやぁ!それにしても最近忙しくてお気に入りのスレも確認できん状態なんだが、何かお勧めはあるか?
 このヤッサバ・ジン!どんなスレでも食わず嫌いせずに見るぞ!ん?なんだ?この「出てる!プルの中にでてるよぉ!」とかいうスレは・・
ふむ・・?ふむ!?ふむ!なんとぉ!このスレ・・・いいではないか!」
「あら、そんなのよりこのキラたんハァハァスレのほうがいいですわよ」と、突然現れたラクス嬢がいいました。
この人も結構電波入っているので注意が必要です。なんせ何を伝えたかったのか最後までわからない人でしたから。
「おぉ!これはお嬢ちゃん!いいところにきたな!ところで、なんだい?そのキラたんとかなんとかいうスレは?どこにもそんなんねぇぞ?」
「ふふふ・・これは旧シャアにはありませんの。ほら、新シャアの方にありますわ」
「おぉありがとよ!うわ!なんでえこの不等号の数は・・?奇妙なとこだな!この板にはちゃんと管理するシベリア鉄道隊みたいな奴が
いねぇのかい!ふん。まあいいや。んで、これか?・・・・・・な、なんだこのスレは!!」
「ウフフ、とてもよいでしょう?」
「おいこら、そこのお前達!俺の家族で萌えるな!どうせみるならアスランたんハァハァスレにでもしろ!」
と、顔を真っ赤にして怒るカガリ・ユラ・アスハ嬢が殴りこんできたので、談話室は一気にうるさくなりました。更に、
「いや、やっぱりここはディアナ様論争スレに限るのである!」と、ギンガナムや
「ヤザンが旧シャア板ガンダムの主人公だったら?がいいと思うぜ!」と主張するヤザンまでやってきました。どこで会話を聞いていたんでしょう?
「おいおい、ちょっと待てよ。一度にそんなに一杯いわれても確認できねぇぜ」
「んじゃアドレス貼りますから、そこをクリックしたらいいですわ。えーと htto://comic・・」
「ちょ、ちょっと!それだけは駄目です!そんなことしたらこのスレ本当になくなっちゃいますよ!」
直リンするなんて無理です。このスレがオーバーフリーズの目にあっちゃいますよゲイナーさん!僕は必死に止めました。
これが最後の堤防でした。他スレの話題は百歩譲って黙認できても、リンクを貼ってしまえば迷惑がかかりますし、しゃれになりません。

「まぁ、そう固いこというなって!大丈夫大丈夫!このヤッサバを信じて!ほら、酒のめ!」
「ちょ・・僕はウォッカは嫌いですって!・・・・ん・・あ、これ・・・結構いけますね。飲みやすい」
「だろ?ほら、ニコルものみな!」
「あ、えーと・・・・・・・僕未成年ですし、お酒って飲むの初めてなんですけど・・・・」
「そんなん気にしてエクソダスができるか!男だろ!貴様!ほら、飲め!」
「そ、それじゃあ少しだけ・・」

これがいけませんでした。
1523月4日(3/4):04/04/30 17:27 ID:???
(三十分後)



ヤッサバ「おいゲイナーくんよ。何かお勧めのスレはあるかい?!
       検索するの面倒だから、そのスレを直リンしてくれたらありがてえんだけどよろしく頼まぁ!」




   ∩___∩      えぇ〜〜そうですねぁsふぁsf 僕的には
   | ノ      ヽ/⌒)    http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/x3/1082118599/がお勧めfさふぁふぁsが
  /⌒) (゜)   (゜) | .|  
 / /   ( _●_)  ミ/   ∩―−、
.(  ヽ  |∪|  /    / (゜) 、_ `ヽ
 \    ヽノ /      /  ( ●  (゜) |つ
  /      /      | /(入__ノ   ミ   ゴックスレですねあばばっあびゃばびゃばば
 |       /       、 (_/    ノ  
 |  /\ \       \___ ノ゛ ─ー
 | /    )  )       \       _     
 ∪    (  \        \     \ ニコル
 ゲイナー  \_)










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: : : : : : : : : : : : : : : : : : . .     : : :. '     . , : '"  :.;.; : : ,.' '"'''''''‐、
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:```: : : : `"´ ` .、 _ `´ ,.  ': , : __..`` 、´,' 、  `..´......      ,: ,'
: : : : : : : : : : : : : : : : :  : ':´: : ,: : :':     ; ._ : : . : 、       ','  
: : :` ‐‐‐‐: : .     , , ' ´' ´,' ´: : :、`    ; `      ` 、   ,','   ほ、ほんとに他スレを直リンした!
: : '‐´ ' ´: :  ,  '  ´ .'.´, '´‐ ,‐ :      ',        `  ,','     
: : ':´: : : , '.´      . : : : :.,.,.'´ __ .. _ _ ,.-; `.,         ;.;
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1533月4日(4/4):04/04/30 17:52 ID:???
ヤッサバ「そんなことをする極悪人はこのヤッサバ・ジンが許さん!みていてくれアデット!
            今、日輪のぉ!ダイタァァァァアアアアアアア―――ン・キャノォォンンンンン!!!」




                          __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...     ド・ドーン!!
                      ..‐´      ゙      アアアァァァァァァーーーーーッ!!!
            アアアアァァァァアアアーーーー!!               \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
ゲイナー「これってやっぱり僕達が悪いのかな・・どうも釈然としないんだけど・・・・」

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 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
ニコル  「ていうか全然話が進まないじゃないですか・・・ヤッサバさんがいるとずっとこんなオチが続く気がします・・」
                                                                      (四日目終了)
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PS. ちなみにこの後、この件でセイラさんにビンタされました。食料の買出しにいくときも一言も話してくれませんでした。
154通常の名無しさんの3倍:04/04/30 22:25 ID:???
乙。
何ていうか・・・みんな良い具合に壊れてるねw
155通常の名無しさんの3倍:04/05/01 22:42 ID:???
めちゃくちゃ面白いです
156通常の名無しさんの3倍:04/05/05 21:49 ID:???
個人的には白棟で伏せていたシリアスが気になってギャグが楽しめない
157通常の名無しさんの3倍:04/05/06 13:08 ID:???
白棟編でイザークが二コルのヘルメットを持って泣いていた
これからニコルの身に何が起こるのか…
158通常の名無しさんの3倍:04/05/08 15:55 ID:???
あれは本編に合わせての合わせての演出だったんだろうけど・・・
ニコルが出てきた事でどうなる事やら。
159現在ーその2:04/05/09 16:29 ID:???


五日分を読み終えたところでぼくは顔をあげて、一息つく。
今はまだ六時半だ。目の前に居る彼の作業はまだまだ半ば。終わる気配は見えない。原稿を丁寧にスキャンをしているからかな。
もうちょっと適当にやればいいのに、そうしないのは、彼がきっとなんだかんだいってもあの雑誌が好きだからとは思うんだけど・・・。
その気持はわからないでもないし、ぼくも赤棟が製作したアレはすごく大切に思っている。
けど、もうちょっとはやくしてくれないかな。

退屈は嫌なんだよな・・・。これが嵐の前の静けさだってことはもちろん、理解してはいるんだけど。身体を休めとかなきゃいけないってことも。
けれど、だからというべきか、かえって落ち着かない。気だけ焦る。早く済ませたいと思う。
それで、メールを読み返している。毎日、僕が赤棟から送ったメールの数々をじっくり読み返してる。
そのいくつかは、今読み返しても笑えるし、なけるし、腹が立つこともある。完全に嘘八百のメールもある。
読んでいてうんざりするのもあるし、いま読んで赤面するのもある。読みたくないのも正直多い。
けど、ほかにすることがないから、ちらちらと彼を確認しながら、とりあえず次の一週間分をまとめて読むことにしようかな。


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Subject:ごめん、サラ。  (三月五日)
Subject:管理人と遭遇   (三月六日)
Subject:さらば、ヤッサバ。インダスのかなたにレディゴー!(三月七日 )
Subject:白棟は雑誌  赤棟は○○               (三月八日 )
Subject:ロランとディアナ(キエル)とカラオケと棟内恋愛事情(三月九日 )
Subject: 一は全 全は一                     (三月十日 )
Subject: 最初のエクソダス                    (三月十一日)
・・・etcetc
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160三月五日(1/2):04/05/09 17:32 ID:???
メール送信履歴 (3月4日 23:52)

Subject:ごめん、サラ
To:サラ・コダマ([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
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ねぇ、サラ。ぼくが君にメールを送らなかったことは確かに悪かったと思うけれど、あんな罵詈雑言を書いたメールを送ってくるのは
やめてくれないかな。あれはほとんど嫌がらせに近いよ。そりゃ、ぼくが全面的にわるいよ。だけど、あれはあんまりじゃないかな・・・
サラがヤーパンにあこがれていたのは知ってるけど、連れていけなかったんだよ。色々事情があったんだよ、僕だって。
あと君が思っているような忍者って全くいないよ。そもそもガウリ隊長のは忍術ですらないと個人的には思ってるし。
あれってどっちかというと忍者タートルズ的じゃないかな。いや、どう違うかといわれると細かいことはよくわからないんだけど。なんとなく。
あと、ぼくが君より他の女性を取ったとかいういかがわしい発想は即刻破棄するように。そんなことありえません。
ていうか、何処からそんな発想がでてくるのかな・・・ぼくが君のことをすきだってことは知ってるくせにさ。あのときのあれ、忘れてないでしょ。
誰がそんなこといってるんです?やっぱりゲインさん?あの人は女の子が沢山いるとこにいる僕を妬んでるだけですよ!ほんとに!

・・・コホン。
だから、今度から君にも送る事にするから、どうか機嫌をなおしてくださいよ。ぼくも決して他意があって君に送らなかった訳じゃないんだから。
ただ、ぼくのメールってあんまり面白いものじゃないだろ?
だから、こんなのもらってもサラが煩わしく感じるだけじゃないかな、と思っちゃっただけなんだ。他意はないから。・・・納得してくれた?


ええと、今までのメールはゲインさんに見せてもらっているんだったね。それじゃあ、いままでの説明は省いていいよね。
けど、こんなメールなんて、サラが読む必要ないとおもうんだけどなぁ。

ーーー

今日、昼間、僕が部屋でこれからのことについてぼんやり考えていると、外からニャアゴ、と鳴き声がしたんだ。
なんだろうと思って縁側にでてみると、赤の広場の隅の方で、ニコルとイザークが猫と遊んでいるところだった。
もっともニコルとイザークっていっても誰だかわからないだろうけど、とにかくそういう人達がいるんだ。年はぼくらとおなじくらい。
詳しい説明は、このまえゲインさんにメールで送付しているからそれを読んでくれたらわかるとおもう。とにかく彼らと猫がいたんだ。
ここまではいいかな?ニコルとイザークがいて、猫と遊んでいたんだ。
猫はまだ生後数ヶ月というところかな。左右で瞳の色が違う、綺麗な猫だったよ。きっとそっちの地方ではみたことないタイプだと思う。
ヴァン猫かな?あんまり猫の種類って詳しくないからわからなかったんだけど、結構めずらしい種類なのは確かだとおもう。
彼らは、どこからとってきたのかわからないけれど、猫じゃらしを子猫の前にかざして、遊んでいた。のどかな風景だったよ。
資料をよんでみてもわかるとうり彼らは元同僚ということだし、傍目から見ても彼ら二人はとても仲がいいようにみえた。
やっぱり同じ作品出身っていうのは、同郷というか、同期というか、学閥みたいな独特の繋がりがあるんだよなあ・・・。
それがうらやましいかといえば、別にうらやましくはないけれど。いや、やっぱりちょっとはうらやましいですけど。
どうせぼくはキングゲイナー出身だから、蚊帳の外ですよ。フン。って、こんなことサラにぼやいても仕方ないんだけどね。
161三月五日(2/2):04/05/09 17:41 ID:???


ねぇ、サラ。こんなこというと変かもしれないけど、羨ましいのと同時に、彼らの姿を、ぼくはとても哀れに感じたんだ。どうしてだかわかる?
答えはこういうことなんだ。つまり、ぼくは彼らが仲良くすればするほど、その後に待っている現実がきたときにどう反応するのか、
そのことを考えただけでとても哀れになるんだ。だから、とてもいい光景だったんだけど、ぼくはどうもうんざりしてしまって、ダメだった。
勿論、これは彼らの所為じゃないよ。ぼくが勝手に想像して、勝手に哀れみを感じているだけなんだけど。それでも、ね。
洗濯物がたまっていたんだけど、それも放置したまま、ぼくは彼らの様子をずっとみてたよ。
途中、イザークとニコルの遊んでるところをみて、ラクス嬢が「萌えですわ」といってぼくに同意を求めていたのには困ったけど。
どうも女性の心理ってのはよくわからない。単純なのかな。友情を愛情に変換することができるオーバースキルを持っているのかもしれない。
ぼくならアナ姫のほうが萌えるけど・・・って、冗談だよ、サラ。ほんとに冗談だから、怒らないでよ。
アナ姫は確かにかわいいけど、そういう対象にするほど、ぼくは卓越したオーバースキルをもってませんから。

そんなこんなで色々邪魔もはいったけど、彼らの会話の切れ端をぼくは縁側からでも聴くことができたんだ。
どうやら、予定どうりに白棟は今日から雑誌を発行したらしい。
いいことだよ。エクソダスがはじまったんだ。赤棟のほうもそろそろはじめなきゃいけないんだけど、肝心のエクソダスの内容が、
実に複雑というか、白棟と違って紙とペンがあればどこでもできるような方法じゃないんだ。設備が必要なんだよ。面倒だけど。
もうちょっと時間がかかる。だから、みんなこんなふうに、のほほんとできているんだけどね。
もっとも、今がのんびりしてるぶん、後に負担がかかるだろうから、ぼくはいやなんだけど。だって後々めんどうじゃないか。


えーと、あとは何をかいておこう。サラが読んでるとおもうと結構緊張するなぁ・・
そうそう、夕食はカツ丼ってやつだったよ。知ってるかな。豚肉に衣をつけて油であげたものを溶き卵と混ぜて御飯の上にのせる料理。
これは結構美味しかった。セイラさんは料理が上手で、毎食楽しみなんだ。味付けも個人によって変えてくれるから、みんな満足してる。
ヤッサバさんだけはスパム丼の方がいいっていってたけど。あんな塩辛いもの食べたくないですよ!別にぼくら宇宙漂流してませんし。

えーと、今日はこんなところかな。とりあえずサラが機嫌を直してくれると嬉しいです。
ゲインさんのいうことは信じちゃいけないからね。あの人、嘘ばっかりなんだから。彼にぼくが怒ってたってつたえといてくれます?

あ、ついでにもうひとつ。白棟が発行した雑誌、週刊少年ガンダムっていうんだけど、サラも読みたければネットで簡単に読めるから、どうぞ。
ぼくもさっき確認したよ。ダウンロードするのに100円かかるから気をつけて。ま、その価値はあるかは正直微妙だけれどね。
人間失格はちょっと暗すぎるし、ワンピースもヒッキーっぽいし。あと、グエンって人のはちょっとイってるからサラには読んで欲しくないかなあ。
162通常の名無しさんの3倍:04/05/09 21:29 ID:???
友情を愛情に変換できるオーバースキルに笑った
163通常の名無しさんの3倍:04/05/09 23:24 ID:???
ラクス・・・腐女子かよw
164通常の名無しさんの3倍:04/05/09 23:38 ID:???
律儀にダウンロードし続けたサラは、ある日届いた10万円の請求書に驚くのだった
165通常の名無しさんの3倍:04/05/11 16:59 ID:???
白棟のアンケートにサラがまぎれこんでる可能性もあるのか
こういう仕掛け、いいなぁ
166通常の名無しさんの3倍:04/05/11 17:38 ID:???
カクリコンに多重投票したのはサラだと言ってみる。
167通常の名無しさんの3倍:04/05/15 17:20 ID:???
そろそろ保守
168通常の名無しさんの3倍:04/05/15 19:33 ID:uh866S9Y
ラクスたんハァハァ
1693月6日(1/1):04/05/18 20:21 ID:???
メール送信履歴 (3月6日 23:52)

Subject:管理人に遭遇
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
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ゲインさん!貴方がサラを煽ったんでしょ!なんでそんなことするんです!
おかげで彼女を宥めるのが大変だったじゃないですか!
だいたい貴方って人はいつもそうやって人に苦労させて・・・・・そんなんだからぼくが今回、エクソダスを引き受けることになってるんですよ!
ぼくはエクソダスなんて嫌いなのに!そんなぼくの邪魔ばかりしてたら、また引きこもりますよ?!二ヶ月くらい。
まぁ、もう済んだことをねちねち言いませんけど!二度とサラを煽らないでくださいよ。彼女、ほんと怒ったら怖いんですから!
あなた大人でしょう!?

※   ※     ※


怒ったら少しだけすっきりしました。とはいっても、許したわけじゃないですから。とりあえず、今日の報告です。

えーと、ですね。今日は白棟の管理人と会ったんですよ。といっても、ついさっきのことです。
月がとっても綺麗だったんですよ。シベリアと違って、ここ、ヤーパンはあんまり空気が澄んでないので、いつもなら鮮明に
みえることはないんですが、今日はとてもはっきりみえたんですよ。だから、外に出たんですが、そこでバッタリ。
まぁ、なんてことはないんですけれど。彼はぼくのやってることをまったくといっていいほどわかっていませんから。
ぼくと彼はだから社交辞令の挨拶をしただけです。

「こんばんわ。・・・・確か君は赤棟の管理人だったね」と、彼がいってきて、ぼくは頷きました。
「お互い大変だな」と、彼はしたり顔でいったんですが、ぼくはこれにちょっと腹が立ちました。だって、そうでしょう?
白と赤じゃ、ぜんぜん辛さが違うんですよ。嫌な部分は全部ぼくが押し付けられているんですよ!
そりゃ、こんなこと彼にいっても無駄だってのはわかってますから、何もいいませんでしたけど!
けど、ついこんなことをいってしまいました。「彼らはみんな赤ちゃんなんですよ。知ってました?」って。
この比喩がわかってくれれば、白と赤の結末を変えることができるかもしれません。きっと、無理でしょうけど。
今日はこれだけですかね。


あぁ、そうそう。
貴方がどうしても知りたがっていた二人の美少女。ラクス嬢とカガリ嬢の日常を克明に記せっていうことですけど、
お断りします。別にここはそーゆー趣旨のもとに創られた空間じゃありませんので。
けど、断ったら、また貴方がサラにあることないこと吹き込みそうなので、ここに少しだけ彼女達の日常をかいときます。
下のを読んでも彼女達にまだ興味があるのなら、あなたは真のエクソダス請負人ですね。ぼくはおなかいっぱいです。
170通常の名無しさんの3倍:04/05/18 20:28 ID:???
二人の日常カモーン
             『ラクスとカガリの、そうか!よし!萌える!6日間』  ゲイナー・サンガ


三月一日
                       _____
                    /
                    / おい!あそこでロランがグエン・サード・ラインフォードに
                  ∠  執拗に迫られているぞ!
            ∧_∧    \_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (  ´Д`)  ,-っ      | そうか!よし!萌える!
          /⌒ヽ/   / _)       \       
          /   \\//           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          /    /.\/         ‐=≡   ∧ ∧
         /   ∧_二つ        ‐=≡   ( ´Д`) ハァハァ 待ってろよ〜
         /   /           ‐=≡_____/ /_
        /    \        ‐=≡  / .__   ゛ \   .∩
       /  /~\ \      ‐=≡  / /  /    /\ \//
       /  /   >  )    ‐=≡  ⊂_/  /    /  .\_/
     / ノ    / /       ‐=≡    /    /
    / /   .  / ./          ‐=≡   |  _|__
    / ./     ( ヽ、          ‐=≡  \__ \
   (  _)      \__つ           ‐=≡ / / /
   . ̄         ``)         ‐=≡  // /
               `)⌒`)     ‐=≡ / | /
                ;;;⌒`)    ‐=≡ / /レ   
              ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (   ̄)

三月二日


                       _____
                    /
                    / おい!あそこでギムガナムとヤザンが喧嘩してるぞ!
                  ∠  
            ∧_∧    \_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (  ´Д`)  ,-っ      | そうか!よし!萌える!
          /⌒ヽ/   / _)       \       
          /   \\//           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          /    /.\/         ‐=≡   ∧ ∧
         /   ∧_二つ        ‐=≡   ( ´Д`) ハァハァ 待ってろよ〜
         /   /           ‐=≡_____/ /_
        /    \        ‐=≡  / .__   ゛ \   .∩
       /  /~\ \      ‐=≡  / /  /    /\ \//
       /  /   >  )    ‐=≡  ⊂_/  /    /  .\_/
     / ノ    / /       ‐=≡    /    /
    / /   .  / ./          ‐=≡   |  _|__
    / ./     ( ヽ、          ‐=≡  \__ \
   (  _)      \__つ           ‐=≡ / / /
   . ̄         ``)         ‐=≡  // /
               `)⌒`)     ‐=≡ / | /
                ;;;⌒`)    ‐=≡ / /レ   
              ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (   ̄) 
                    
 

三月三日
                      _____
                    /
                    / おい!白棟には男しかいないらしいぞ!
                  ∠   
            ∧_∧    \_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (  ´Д`)  ,-っ      | そうか!よし!萌える!
          /⌒ヽ/   / _)       \       
          /   \\//           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          /    /.\/         ‐=≡   ∧ ∧
         /   ∧_二つ        ‐=≡   ( ´Д`) ハァハァ 待ってろよ〜
         /   /           ‐=≡_____/ /_
        /    \        ‐=≡  / .__   ゛ \   .∩
       /  /~\ \      ‐=≡  / /  /    /\ \//
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    / /   .  / ./          ‐=≡   |  _|__
    / ./     ( ヽ、          ‐=≡  \__ \
   (  _)      \__つ           ‐=≡ / / /
   . ̄         ``)         ‐=≡  // /
               `)⌒`)     ‐=≡ / | /
                ;;;⌒`)    ‐=≡ / /レ
               ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (   ̄)

三月四日

                      _____
                    /
                    / おい!白棟の奴ら、雑誌発行するみたいだぞ!
                  ∠   
            ∧_∧    \_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (  ´Д`)  ,-っ      | そうか!よし!萌える!
          /⌒ヽ/   / _)       \       
          /   \\//           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          /    /.\/         ‐=≡   ∧ ∧
         /   ∧_二つ        ‐=≡   ( ´Д`) ハァハァ  レビル様〜
         /   /           ‐=≡_____/ /_
        /    \        ‐=≡  / .__   ゛ \   .∩
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   (  _)      \__つ           ‐=≡ / / /
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                ;;;⌒`)    ‐=≡ / /レ
               ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (   ̄)


三月五日
                      _____
                    /
                    / おい!あそこでイザークとニコルが猫達と遊んでいるぞ!
                  ∠   
            ∧_∧    \_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (  ´Д`)  ,-っ      | そうか!よし!萌える!
          /⌒ヽ/   / _)       \       
          /   \\//           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          /    /.\/         ‐=≡   ∧ ∧
         /   ∧_二つ        ‐=≡   ( ´Д`) ハァハァ ネコ・タチだと〜
         /   /           ‐=≡_____/ /_
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    / ./     ( ヽ、          ‐=≡  \__ \
   (  _)      \__つ           ‐=≡ / / /
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               `)⌒`)     ‐=≡ / | /
                ;;;⌒`)    ‐=≡ / /レ
               ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (   ̄)


三月六日

                    /
                    / おい!むこうで
                  ∠  
            ∧_∧    \_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           (  ´Д`)  ,-っ      | そうか!よし!萌える!
          /⌒ヽ/   / _)       \       
          /   \\//           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          /    /.\/         ‐=≡   ∧ ∧
         /   ∧_二つ        ‐=≡   ( ´Д`)    ハァハァ 続きはいうなよ〜
         /   /           ‐=≡_____/ /_
        /    \        ‐=≡  / .__   ゛ \   .∩
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       /  /   >  )    ‐=≡  ⊂_/  /    /  .\_/
     / ノ    / /       ‐=≡    /    /
    / /   .  / ./          ‐=≡   |  _|__
    / ./     ( ヽ、          ‐=≡  \__ \
   (  _)      \__つ           ‐=≡ / / /
   . ̄         ``)         ‐=≡  // /
               `)⌒`)     ‐=≡ / | /
                ;;;⌒`)    ‐=≡ / /レ
               ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (   ̄)

174おまけ:04/05/18 20:41 ID:???




  十_ヽ     |                    −、、                     ____
  く| _)      |                       \ 、                  /    
   十        |                      ,.−ヽV´ ̄`ヽ、         /     
   二)       |                      / /`ニ´\ニニニ`=、、       |  あいつらと同じ   
   ー‐、    |                  /   /ニニニニニニヽニニニニl 、      |   
    ‐ '       |         r‐ 、            '´|   lニ_ニニニニ_ニ|ニニニlコニト    |   ガンダムSEEDのキャラだと
   | 十     |       \ \ ,.,         { |   |((_,))ニ((_,))|ニニト!‐l、    |  
   レ .ノ     |        \ \` ,.      j |  l | ニニニニニニニ|ニニ|fヽ !   <    思われたくないから、殺していいか?
    |‐    /  _、−ヽ‐、_,  \ \`'、    !,|  ト|  ニ_,ニ,ニ,ニ,_ニ|ニニ|ソ/    |   
   Cト   (   ,>    ‐zニヽ、_\ \     i |  ! ,ィく∧∧∧∧>|∧|<     |   
      / ̄  フ  _,,ノニニフ====くー \ \'',,  } |  i、´|「三三三三|「//ニニ\   \
 ̄ ̄ ̄ ̄      Z.ィ'__, ===ヽ_,ニ,=/- - \ \   |∧| `lj'−ァ三三 'lj /ニニニニ\   \____
        ふ +  l ≡ ニニニキノコ=-    \ \       /`'ー一 ''´ニニニ/ニニヽ
         ふ   く  __,  ===∨==- -    \ \ _  /  ニニニニニニニニ/ニニニニニl
                ヽ、  ニニノニコニニ      Y´_,r`ヽ ニニニニニニニニlニニニニニニ|
 僕はもう           ̄くfK /l-\=-    { l  -'´_`Lニニニニニニニ|ニニニニニニ| {、
    あきらめたよ>   /|l7 ゙´==l===l=-    j} l   ´ rくニニニニニニニ|ニニニニニニ| }!
                 | ||  ニ/ニニヾ=-    ' 〉 ニニ{、 \ニニニニニj_,r─−-、」 j' ←イザーク
         ニコル→ l |l  ./=====|=-    / ニニ/' \/, \ニニニ/ニニニ/´                        終わり
175通常の名無しさんの3倍:04/05/18 21:12 ID:???
俺が許す、殺せ(AA略)
176通常の名無しさんの3倍:04/05/18 21:17 ID:???
異議あり!AAの所為でラクスたちに全然萌えれないじゃないか!!!
177通常の名無しさんの3倍:04/05/19 20:14 ID:???
もうあの2人は腐女子確定だなw
178通常の名無しさんの3倍:04/05/19 20:15 ID:???
やべえ、寝不足頭にクリーンヒット
179通常の名無しさんの3倍:04/05/20 00:53 ID:???
走ってる方がカガリなのかな?
180通常の名無しさんの3倍:04/05/22 21:43 ID:???
ここだ、ここで保守るんだ
181通常の名無しさんの3倍:04/05/25 23:18 ID:???
3日間隔保守
182通常の名無しさんの3倍:04/05/29 00:38 ID:5Ag+HdVh
保守age
183通常の名無しさんの3倍:04/06/02 01:24 ID:???
保守、と
184通常の名無しさんの3倍:04/06/05 09:30 ID:???
ほーーしゅ
1853月7日(1/2):04/06/05 14:04 ID:yAsESRgX
Subject:さらば、ヤッサバ。インダスのかなたにレディゴー!
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれでもいいんですか・・・さすがですよ、ゲインさん。ぼくにはとてもとても真似できませんね。
ま、別に真似したいとも思いませんけど・・・それにしてもゲインさんのストライクゾーンは広いよなぁ・・・びっくりしますよ・・
っていうか貴方、実はそういう女性を狙ってターゲットにしてるんでしょう!?
駄目ですよ。やっぱり現実の男の方がいいだろ、とかいうような歯の浮くような常套句を口にするなんてぼくは認めませんよ!
まぁ、けど、あの人達がそれで大人しくなるならいいかもしれませんけど。彼女達かなり面食いだから、ゲインさんみたいな
ちょっと汗臭い感じのタイプはきっと嫌いだと思います。ゲインなだけにゲイのネタにされるだけですよ。多分。






突然ですが、最初のsubjectにあるようにヤッサバさんとアナ姫には帰ってもらいました。
これには色々と事情がありますが、簡単にいうと、まぁ、限界だな、とぼくが判断したからです。
舞台の役者としてガンダムキャラ以外はどうも存在させることは難しいようです。やはりキンゲの作品は別にすべきでした。
というよりも彼がいると、この計画そのものが混乱するからです。はい。

会長いわく、「彼を五回でキンゲから消したぼくの気持ちがわかったでしょう」

充分わかりました。もうインダスから二度と出られないようにしてくださいよ。彼を。
アナ姫を帰らせたのは、やっぱり彼女の年齢でエクソダスさせるのは可哀相だからです。いまならまだ間に合います。
まだこっちじゃ始まってませんからね。白棟はもう始まっちゃいましたけど。

けどヤッサバさんが「消えてやる!こんな世界からは消えてやる!」って泣きながらいってたのにはさすがに心が痛みました。
いつか呼び戻してあげたいけど、おそらくそんなこと会長が許さないだろうなぁ。・・彼がおとなしく消えてくれるとは思えませんけど。




なにやら白棟に、リフォームかなにかの工事の人がきて、トカトントンと棟内を修理していました。
僕には当然よくわからないんだけど、壁が壊れでもしたのかもしれません。男だけだから、ストレスで喧嘩でもしたんでしょう。

様子をみにいっていたセイラさんが、なぜか手打ちうどんをもらってきたんで食べました。
ゲイナーさん、うどんってしってますか?知らないでしょうね。
そうだなぁ・・・そっちでいうとボルシチみたいなものかな・・・ちょっと違う気がするけど、まあそんなもんです。
小麦粉をこねてつくるんですが、スープの味がよくて、結構身体があったまります。なかなかいけますよ。
けれど、大根を入れるのは意味がわかりません・・・っていうか苦いんだよなぁあれ。キモイ味。
1863月7日(2/2):04/06/05 14:09 ID:???



明日からエクソダスが始まるのですが、この棟にいる連中は何をするのかさっぱりまだ理解してません。無能です。
まぁ、ぼくが教えていないのが悪いんだけど、それじゃあ困るので、一晩かけて配るための概要書をつくりました。
パソコン使うのは嫌いじゃないんだけど、印刷のとき音がガーガーしてウルサイんだよなぁ、これ。
もうボロイんですよ。アナハイム社製のものは品質はいいんだけど、音がひどいんですよね。宇宙で使用することを
前提として作られているからかもしれませんが。宇宙は騒音がないですから。それにしても五月蝿い。

ところでちょっと気になることがありました。
これは僕が偶然コピー用紙を倉庫から出して部屋に持っていこうと、談話室の前を通ったときに聞いたんですが、

ヤザン   「うぜー棟、つうか、この棟の奴ら皆うぜー」
ギムガナム「下品な愚民どもだな」
ヤザン   「この前、ホームページに荒らしがきてさぁ・・・ほんと切れそう」

とかカッターナイフ磨きながらいってたんですよ。これはやっぱりストレスが溜まってると解釈したほうがいいんでしょうか。
手持ち無沙汰なときが人間一番危険っていいますから。
なんか近いうちに何らかの犠牲者がでそうな気がするんですよ。僕の嫌な予感って大抵あたるんだよなぁ・・・
とりあえず明日からのエクソダス計画発表でこの危険が回避されることを祈ります。
部屋に戻ってかr僕がそんなことをニコルにいうと、彼はコピー用紙を印刷機にセットしながら
「あはは考えすぎですよ、それ。大丈夫ですよ、皆さん大人なんですから。そんな犯罪なんて」と笑っていってましたが、最近は
小学生の女児でも事件を起こす世の中なんですよ!ゲインさん!やばいんだ!この国は!
と、僕が一人意気込んだところで何も変わらないのが現状ですが。それにしても・・・なんだか嫌な予感がします。


ニュースみてると憧れのヤーパンだなんてとてもとてもいえませんよ。この状況じゃあ。サラもほんとこなくてよかった。
ま、僕なんかが考えても仕方ないですけどね。

あ、ようやく印刷が終わったようです。結構、枚数があったので時間がかかっちゃいました。後はホッチキスでとめればできあがりです。
明日はいよいよ計画発表。驚く棟のみんなの顔が楽しみです。ゲインさんはなんだと思います?
白棟は雑誌、赤棟は・・・・内緒です。
ヒントは僕です。もしわかったら、僕がこっちで手に入れた秘蔵の写真あげますから頑張って考えてみてください。
まぁ、ゲインさんじゃあ無理でしょうけどねぇ・・・
187通常の名無しさんの3倍:04/06/05 14:41 ID:???
>ゲインなだけにゲイのネタにされるだけですよ。多分。
このゲイナーくんが何を言うか。

赤棟はなんだろね。ゲイナーだからゲーム大会?
毎回ゲームを変えて、ドベからドナドナ送り、と。
188通常の名無しさんの3倍:04/06/05 16:51 ID:???
アナ姫帰っちゃったよ・・・
189通常の名無しさんの3倍:04/06/06 17:56 ID:???
ヤザンのホームページすげえ気になる。
ペット自慢だったりしたら笑える。
1903月8日(1/7):04/06/09 15:26 ID:???
Subject:白棟は雑誌  赤棟は○○               (三月八日 )
Subject:さらば、ヤッサバ。インダスのかなたにレディゴー!
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
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お待たせしました!
パンパカパーン!正解発表で--す!さぁ、正解はなんでしょうか!わくわくしますね!
果たしてゲインさんのいってた脱衣マージャン説があたるかどうか!乞うご期待です!

・・って、そんな冷たい目をしないでくださいよ。せっかくぼくが盛り上げてやろうとしてるのに!貴方って人はいつもそうだ!
ぼくを騙したり、馬鹿にしたりして!脱衣マージャンなんてやるわけないじゃないですか!頭おかしいんじゃないですか?
大体このまえのサラのことだって・・・・いや、やっぱりいいです。パソコンの前でなにやってんだぼくは。
忘れてください。
と、とにかく昨日、いったとおり赤棟が何をするか教えてあげます。長いけどちゃんと読んでくださいよ!



っと、そのまえにもう一度、棟の中のメンバーを確認しておきます。

ニコルやヤザンそれにギムガナムがいるのは知ってますよね。あと女性陣ではカガリとラクスがいることも。
実は他にもいるんです。内緒にしていたわけじゃないんですが、紹介する機会もなかなかなくて。
カテジナ・ルースという女性とララァ・スンという女性です。あと、月の女王の女性、これがディアナかキエルかは僕にはわかりませんけど。
あと男ではウッソ・エヴィンという少年です。これはカテジナが入るときいてから応募してきたらしいのですが、詳しいことは不明です。
まぁ、人が多いほうが便利なので、それは別にいいんですけど。
とりあえずこれで全員です。全員で、えーと・・・・9人ですか。男4人に女5人です。あとは僕とセイラさんですね。
全員の顔写真は今度まとめて送りますから待っててください。



それじゃ今日の昼、談話室で行われた会長の談話を書いときますから。
1913月8日(2/7):04/06/09 15:30 ID:???
    
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会長「まず、発表までに大変長らくお待たせしたことを深くお詫びしたいと思います。これには様々な事情があるのですが、
ここで見苦しく言い訳するのは小生の哲学に反するので何もいわないことにします。
ただひとつだけいうとすれば、諸君らにとってみればこの最初の緩慢な空気は最早味わえないものになるでしょう。
ともすれば、今までの時間は退屈ではなくてかけがえのないものだった・・と回顧することになるやもしれませんが、
それは人それぞれでしょう。小生とすれば諸君らがこの時間を有意義に過ごしたことを願ってやみません。
さて、それでは本題に入りますが、このB棟、つまり赤棟が何をつくるかといいますと、小生はそれを伝えにきたわけですが、
白棟で雑誌作りが行われていることを知らない方はいないでしょう。こちらは雑誌を作るわけではありません。
こちらが創るのは、ずばり・・・・

      , -―――-、
    /          \
   /             |
   |    ;≡==、 ,≡、|
   l-┯━| ‐==・ナ=|==・|   ゲームです。ゲームソフトを創るんです。
   |6    `ー ,(__づ、。‐|
  └、     ´ : : : : 、ノ
    | 、     _;==、; |
    |  \    ̄ ̄`ソ
    |    `ー--‐i'




皆が一瞬どよめきましたが、会長の話は続きます。

「小生が常日頃から思っていたことは、最近のガンダムのゲーム・・・それはたとえば連邦対ジオンであったり、
スーパーロボット対戦ですか?あれであったりするのですが、それのあまりに低俗なこと。それに嫌気がさすんですね。
もうロボットが戦えばいい。ロボット同士が戦ってればそれで満足。そんなのって、とっても馬鹿じゃない、ってことなんです。
それならば別にガンダムである必要はないんですね。例えばダイターン3でもいいし、グランゾートでもいいし、ダンバインでも
いいわけです。それじゃなくてガンダムとしてゲームを出すのであれば、そこに意思がほしいわけです。メッセージといってもいいです。
それがないのなら、VガンダムのDVDボックスと同じく見れたものじゃないんです。買ってはいけませんってことになります。
エンターテイメントの意味を履き違えたゲームが多くなってきているということなんです。お分かりですか?きっとわからないでしょうね。
ゲームをしててもぜんぜんハッピーじゃないんです。とはいっても口ではよくわからないでしょうから実例を目にかけることにします」
1923月8日(3/7):04/06/09 15:34 ID:???
ここで会長は談話室に置いてあるテレビにファミコンを接続して「機動戦士Zガンダム HOT SCRAMBLE 」を映し出しました。
聞き覚えのあるメロディが流れます。僕はソフトを確認したんですが、金色パッケージなので、これはおそらく非売品である
ファイナルの方です。といってもゲームといったら臭作しかしないゲインさんにはわかんないでしょうけど。たった1000本のレアなやつです。
かくいう僕もこれをしたことはないんですけど。懸賞かなにかだったよーな気がします。


「これをみてください。これはいわゆるゲーム黎明期にでた作品です。この頃は映像技術もあまりないのでこれが
 精一杯でした。音楽も画像もちゃちです。操作性だってひどいもんです。ストーリーはないに等しい。
 だが、小生はこれは容認できるんです。これはまだボクにとって新鮮さを感じましたから。誠実さがありました。ハッピーです」
そこで、ファミコンの接続を外すと、会長はゲームキューブを取り出して接続した。
先ほどとは比べ物にならないほど美しい画像がディスプレイ前面に映し出されました。
 
「戦士たちの軌跡です。この頃になると今見て頂いたファミコンに比べてどれだけ技術力が進歩したかがご理解できるでしょう。
機体は滑らかになり、数ビットしかなかった頃にくらべると音声は格段に飛躍しています。合間にアニメすらあります。 しかし、そこにあるべき思想。メッセージ性という面では皆無です。仮にあるとしてもそれは20年前の旧態依然の1st原理主義の頃のものにすぎません。
この点ではこれはファミコンゲームと同じくらいちゃちだということがご理解していただけるんじゃないかと思います。つまりアンハッピーです」
会長はここでディスプレイを切ると、談話室に設置されている伝言板にチョークで大きくこう書きました。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                 人類ニュータイプ化計画


白ーー文学的側面から読者への精神的感化を促す
赤ーー映像的媒体からプレイヤーへの精神的感化を促す

白+赤= 両側面から刺激されることにより高次元の認識が可能になる→現実認知としてのガンダムからの脱却→ 新世界

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


注)これは会長が書いたことをそのまま丸写ししてるんで僕に説明をもとめないでくださいよ。僕だってわかりませんよ。こんな意味。
1933月8日(4/7):04/06/09 15:40 ID:???
「白棟では小生は彼らに雑誌、つまり文学を媒介として思想を伝達することを試みています。まだ始まったばかりなので
この試みがどうなるか、それはわかりません。ただ、ガンダムという作品の表現媒体を考えた時、これは有効なのではないか、と
小生はひそかに自負しています。アニメ以外で考えられる表現方法といって思いつくのは文学がまず第一だからです。
そして、こちらでは今説明したように、ゲーム、です。諸君らにはゲームを創っていただきたいと思うのです。バンダイなんかに
負けない面白いゲームです。ただし大衆に迎合するだけの作品はいりません。独自の切り口とメッセージ性を内包した作品を小生は期待
しています。ゲームと雑誌。どちらもハッピーなものにする。他のアニメーターやゲームクリエイターが恥ずかしくてしんじゃいたくなるくらい
斬新な凄いものをつくってみてください。戦闘にとらわれることなんかないんです。そんなの気持ちよくないんです。ぶっとんだ作品でいいんです。もうそうしたら、すごいぞ、おもしろいものができるぞ、ってボクはずっと思ってるんですから」


一息にここまで喋った会長は興奮のあまり、ひどく疲れた様子だったので、ここからはぼくが代わりに話しました。
といってもコンセプトは会長が全て話しちゃいましたから、補足ですけど。
ニコルに頼んで昨夜作り上げた資料を皆に配らせてから、ぼくは説明しました。



「ここからは会長に代わり、僕、ゲイナー・サンガの方から解説をさせていただきます。
まず今手元に渡った資料の一ページ目をみてください。これには今まで発売されたガンダムのゲームが全て記載されています。

カプセル戦記シリーズ
機動戦士ガンダム クロスディメンション0079
機動戦士ガンダム Ver.2.0 LIMITED EDITION
機動戦士Zガンダム 前編 ぜータの鼓動
機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で・・・
機動戦士ガンダム外伝T 戦慄のブルー
etcetc・・・・
などなど100作品以上ありますから詳しく一つ一つは説明をしませんけど、沢山でていることはお分かりかと思います。
これらの作品群に欠点があることは今会長がご説明したとおりです。これらは全てガンダムの本質じゃないんです。
ガンダムという名前を冠して、登場するキャラやメカを利用しただけの形骸化の作品に過ぎないんですね。
単なるアクションゲームがしたければ、ストU、メカゲームがしたければアーマードコアでもしてろ、ということです。
その点からここにあるゲームは基本的にはクソゲーだといわざるを得ません。魂がないんですね。
大体、アニメの焼き直しのようなゲームをして何が楽しいっていうんです?それならアニメでいいじゃないですか?
つまり、そういうことなんですよ。

それでは次のページを見てください。ここではゲーム初心者の方のためにどのようなジャンルがあるのかを説明しています。
アクション、RPG、シュミレーション、パズルなど色々ありますが、どの形式を選んでもらっても結構です。
要はあなた方に自分の個性を前面に出した作品をつくってもらえればいいのです。
例えば、ララァさんであればアムロとシャアの対戦ゲームをつくるのもいいでしょうし、ディアナ(キエル)さんであれば
月やムーンレースを舞台にした街づくりゲーム、つまりシムシティ形式のソフトでもいいでしょう。その辺は全くの自由です」
1943月8日(5/7):04/06/09 15:47 ID:???

「どんなジャンルでも良いのでありますね?」
とラクスが聞いてきたのに僕は頷きましたが、内心、彼女が作るものはソフ倫に引っかかるんじゃないかと思いました。
が、そんなことを気にしてもしょうがないのでとりあえず話を進めました。発禁ものになったらなったときです。
「ええ、基本的には問いません」
「そうですか・・・ウホッ・・」
ラクスさんの質問が終わった後、今度はウッソが手をあげました。
「ロリ系でもいいですか。スージーをだしたんです」
「スージーでもカルルマンでもだしてやってください」

かれ、まだ12歳くらいだよな。やっぱりヤーパンはすすんでる。と、ぼくは感心してしまいました。


「それでは次のページにいきます。そこに地図が載っていると思います。これはこの辺りを1/1000サイズに縮小したものです。
赤棟がどこかは赤く丸印をつけていますのですぐわかりますよね。あ、はい、それならいいです。
それじゃあ、そこから目の前の坂道を降りると商店街があるのがわかると思います。左手にパン屋があるのがわかりますか?
近くにスーパー「リガミリティア」があるんですけど、わかりますね?それじゃあ続けます。
その先に十字路がありますが、玩具屋があるほうに曲がってください。「買えよ。国民」っという名前の店です。
この店の真向かいに、さっきとおなじで今度は青い丸印がしてるのがわかりますか?あぁ、皆、大丈夫ですね。
ここが作業場です。ここには最新鋭の機材を揃えていますので、ここでみんなにはゲームをつくってもらいます。
ハードはなんでも構いませんが、やはり一般の方にしてもらうには広くマーケットのあるものがいいでしょうね。
ぴゅう太、なんかは駄目だということです。この作業所、ドームポリスは24時間いつでも開放してますからじゃんじゃん
泊り込みもしてもらって構いません。作品が完成するまでここがあなた方の仕事場ということです。
なお、ゲームの制作方法などは、残りのページに詳しく書いてますのでそれを読んでください。質問はありますか?」


すると、質問があるんだけどよぉとヤザンさんが手をあげてきました。
「だいたいのところはわかったが、肝心なことが一つ抜けてるぜ。
いったい期限はいつまでなんだ?白棟は一週間かそこらくらいで一冊発行するみたいだが、ゲームはそんなに簡単にできないぜ。
まずどんな形式にするか考えないといけないし、シナリオ、プログラミング、グラフィックなど仕事は山積みだ」
1953月8日(7/8):04/06/09 15:58 ID:???
もっともな質問でした。彼はオールドタイプのなかではなかなか評価が高いらしいんですよ、ゲインさん。それなりの男です。
といっても見た目がかなり凶暴な外見なんで誤解されているんですが。
「これには私から答えましょう」
僕がいおうとしたら会長がしゃしゃりでたので引っ込みました。
「まず君らには数日後・・・そうですね、5日ほどあげましょうか。それまでにシナリオをつくりあげてもらいます。
できれば絵も添えてほしいですね。どんなゲームなのか考えてきてください。あと、ターゲット層も明記するのを忘れないようにしてください。
それというのもやはり創る以上それは売れなければ意味がないからです。白棟でもいいましたが、結局、結果というものは
目に見える形でださなければいけないんですね。そうしなければそれは結局、ただのオナニーになっちゃうぞ、とボクはいいたいんです。
一部の人間にだけわかる高尚な作品をつくってしたり顔をするやつらはしんじゃえばいいんです。それは間違いなんです。
イノセンスなんてものはそれの極致であったと思うんですね。あれは自慰以外の何者でもありません。気持ちいいのは自分だけです。
話がそれましたが、どのような方針でどのようなストーリーのゲームをつくるのか、それを13日までにレポートで提出してもらいます。ええ」
「そして?」
「それをですね。ネットに公開して、不評なゲームソフトを考えてきたものには消えてもらいます。
白棟風にいうと「打ち切り」というやつです。そして、残ったものを更に選考していきます。その後のことは、そうですね、
そのときにまた公表しますのでとりあえずはシナリオを頑張ってつくってください。もうね、脚本っていうのは大事なんですよ
いつまでも旧時代的な作品に引きずられている脚本はもうね、あきあきしてるんです。あれこそ重力に縛られたゴミです」
会長の説明にヤザンさんは満足したのか、シナリオかぁ・・とかなんとか呟きながら着席しました。
ほかに質問したい人がいるかと思って少し待ちましたが、もうなさそうでした。それで僕は閉会にしようとして
「とりあえずシナリオができたら僕にみせてください。そのつど、キングゲイナーの僕がゲーマーの視点からアドバイスをしたいと思います」
といいました。会長もにっこりと笑って続けました。
「それじゃあ、皆さん、期待しています。オマンコが締まるくらい素晴しいゲームを考えてきてください」


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とまぁ、こういうことですね。わかりましたか?
僕がすることは要するに、ゲーム制作の補助、ということです。ただでゲーム開発に携われるなんてラッキーです。
一度ぼくもこんなのに参加してみたかったんですよね。だって面白そうじゃありません?
けど、参考とかいっていままで発売したあらゆる種類のゲームをやらされてるんですが、それがすごい疲れます。
面白いのもあるんですが、大半はくだらないものばかりなんですよね。だいたいネット対戦もできないゲームなんて嫌いなんですよ。


今日はこんなところですかね。それじゃあ、サラに・・・
あ、そうそう、この説明会の後、会長がファミコンを置いていってたんですよ。だから、ちょっとしてみました。
そのときの僕の感想を載せときます。それじゃ。
1963月8日(8/8):04/06/09 16:03 ID:???
「Zガンダムホットスクランブル」をプレイしてみる

     /\___/ヽ
   /    ::::::::::::::::\
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::|   
  |  、_(・)_,:  _(・)_, :::|   どんなゲームなんだろう
.   |    ::<      .::|
   \  / −  ヽ ::/
   /`ー‐--‐‐―´\


オープニングでモビルスーツの説明とともにBGMでZの主題歌がしっとりと流れる
3Dが少し見づらいので最初は難しいが、キングゲイナーの僕には簡単なくらい

出てくるモビルスーツをきっちり倒しつつ着実にステージをクリアしていく

     /\___/ヽ      あ
    /    ::::::::::::::::\  あは
    |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| はっ
    |  ゙  ̄"  |゙ ̄ " :::| は
    |     ` '    ::| は
    \  ヽニニ='  ::/ は
    /`'ー‐---‐一'´\ ♪

要塞内の面でついにキュベレイが登場した

    /\___/ヽ   ( こ
   /    ::::::::::::::::\ 
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::|  ┼'っ 
  |  '"⌒` ,: '"⌒` :::|   l
.   |  , 、_:< __,、  .::|  
   \ /\i_i_i_/ヽ ::/  l | 
   /`ー‐--‐‐―´\    ノ

だが、なぜかキュベレイは絶対に破壊できない

ファンネル放出される

    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
197通常の名無しさんの3倍:04/06/09 16:41 ID:???
ウッソとカテジナの関係は、第二回とは逆にコメディータッチだといいな
198通常の名無しさんの3倍:04/06/09 21:05 ID:???
ラクスが白棟のグエンの役割・・・なのか?
199通常の名無しさんの3倍:04/06/09 21:44 ID:???
ゲームね。内容より企画力勝負だな。
200通常の名無しさんの3倍:04/06/15 01:00 ID:???
実は保守しなくても今のシャア板なら1ヶ月弱くらいなら持つんだよなという保守。
「ニュータイプ的生活講座」            アムロ・レゐ



序文

これはニュータイプになりたいな、なれたらいいな、などという素晴しいことを日々考えている諸兄姉に送るものであります。
新人類に成りたいと思っているのであれば、この文を読了なさい。
そうすれば、君の目の前に煌々と新次元への階段が出てくることでしょう。新世界への扉が上にはあります。
上るか、上らないかは勿論、君たちの個人的自由でありますけれども、ロープが目の前にあるのですから
カンダタよろしく必死に上り詰めてみてはいかがでしょうか?





講座その1 「知らない男とでも戦闘すべし」

第一講座は積極性について述べます。戦闘についてであります。
戦闘というものはいつもいつも行われているものではありませんので、当然途中に間隔があくことがあります。
作戦都合上のこともありますし、機体の整備の問題もあります。又、敵である組織団体から停戦の要求があったのかもしれません。
そういうときに、我々は暫しの休息を味わうことになります。我々はこのときにだけ、一時の間、鉄の棺桶たる操縦席を離れることを
許可され、兵器の一分子として存在することを辞めることができます。つまり人間に復権できる瞬間であるのです。
この僅かな時間に人は酒を飲み、大声で喚き散らし、酒場のウェイトレスを口説きます。うまくいけばその夜は彼女と一夜を明かせる
かもしれません。そして、翌朝には何事もなかったように再び軍務に戻るのです。

さて、めでたく停戦が相成ったといたしましょう。我々はとすると、平穏で怠惰な日常に回帰することができます。
徴用兵であれば自分の仕事場や家庭に戻りますし、学徒兵であれば学問に再び励むことになりましょう。彼らは生死の切れ端を
味わったことで、一瞬一秒の大切さに気がつき、時間を惜しむかのごとく勉学に励むことでしょう。
しかし、これが職業軍人であれば話は別です。彼らにとって存在価値は戦闘にしか発生しません。戦闘が彼らのレーゾンデートルで
あるのは明白です。だから、戦闘がない間、彼らは新兵の指導にあたったり、くだらない監視の任務などにつくことになりますが、
心はここにあらず、ということでしょう。暫くの間はそんな怠惰も心地よいでしょうが、じきに戦闘がしたくなるものです。
人は平和を求めていながら、個人的には混乱を求めるものでもある矛盾の多い生き物だからです。

そんなこんなで数年が過ぎます。貴方のフラストレーションは溜まりに溜まってます。
それは風船に空気を詰めすぎた有様に似ているものです。少しでも不用意に触れればそれは破裂することでしょう。
そんな時、貴方の元に一枚の手紙が届きます。そこには決闘いたしたく候、などと古風なことが書かれているとします。
このとき、通常の人間であれば、莫迦なやつもいるもんだ、とその手紙を破り捨てて友人への話の種にでもすることでしょう。
おそらくジオンの残党か何かのやつさ・・時代錯誤もはなはだしいよ・・と仲間にいっておしまいであります。
仮に鵜呑みにして戦闘をしたとしてもそれは軍令違反で処罰されることはわかっているし、なにより危険だからです。
戦闘をしたいとおもっていても危険な目には遭いたくない。それが普通の発想であります。

だが、それでは貴方はいつまで経ってもニュータイプにはなれません。ニュータイプであればこういう馬鹿げた手紙がきたら
「悔しいけど僕は男なんだな・・・」と友人にニヒルに語ってみせて、決闘に赴かなければなりません。
このとき上官から「なにやってんの!」とビンタを食らうとなお、貴方の無謀ぶりが強調されていい感じです。こうでなくては悲壮感がでません。
ある一定量を越した滑稽さというのは悲劇性を孕むものだからです。これはサンチョ・パンサが眺めるドンキホーテの小説にその例を
見出すことができます。貴方は上官のビンタをもらった代わりに極秘の機体であるガンダムを借り受けることができます。


さて、決闘の場についた貴方を待っていたのはよくわからない機体に乗っているよくわからないパイロットです。
あたりまえのことですが、ここで有名なパイロットがでてくると思ってはいけません。それでは趣旨が違います。
しかし脳内で貴方が勝手に想像するのは構いません。寧ろ、想像しなければニュータイプにはなれないでしょう。
人を超越した想像力こそが新人類への鍵であるからです。
だから貴方は目の前の機体を サザビーであり赤い彗星が乗っていると思い込まなければ成りません。
「エゴだよ!」と貴方はしたり顔で叫んで敵を倒しましょう。


さて、無事に戦闘を終えた貴方を待っているのは独房への謹慎措置ですが、このとき決して納得してはいけません。
貴方は自己の正しさを主張し、この上官の横暴さを涙を流して糾弾しなければならないのです。

その2 「童貞を守りとおすべし」


映画などをみると、新兵達が初陣の戦場に出る前夜に先輩の曹長から「この世の名残に女を抱いて置けよ!」といわれることがあります。
これは死んだ時に女を知らずに戦死してはあまりに哀れだ、という男の発想であります。
女を抱いて一人前、という思想が彼らには深く根付いているのであります。これは甚だ不穏当なのでここで反論しておく必要があります。
まず、第一に童貞のどこがいけないのでしょうか?貴方が尊敬しているニュータイプを思い浮かべてもらえればわかりますが、
彼らの大部分は童貞であります。もしくは処女であります。
いや、シロッコは違う、シーブックも違うだろう、などと反論もあるかもしれませんが、彼らでさえ童貞でないという証拠はありません。
寧ろ、筆者は彼らこそ童貞の代名詞であろう、と考えることもあります。シロッコの「動け!何故動かん!」とは股間のことではないでしょうか?
しかし、彼らが童貞であったかどうかは問題ではありません。それは研究者の仕事でありますから、門外漢の私は何もいいません。
大事なのは童貞でも英雄になりうるという事象なのです。むしろ、童貞のほうが英雄が多いといってよいでしょう。

第二に、童貞であることが自分の五感を敏感しているということにどうして気がつかないのでしょうか?
たとえば、これは想像してもらえればわかるとおもいますが、童貞の時分というのは夜な夜な妄想するものであります。
想像の中で自分達は好みの女性と接吻をしたり、胸を揉んだり、またチョメチョメしていることもあります。
これはあくまで妄想といわれるものでありますが、これを繰り返すことによって童貞というものは限りない想像力を持ちうることができます。
たとえば町ですれ違う女性をみるだけで、想像では彼女と自分は幼馴染だったという設定を構築して、数十年ぶりあう二人のロマンスを
脳裏に描くことができる。これが想像力の神秘です。人の思考はこの大宇宙をも飲み込むことができるのです。
だが、この程度の想像ではいけません。アッガイをみて顔を赤らめるようになって漸く一人前といってよいでしょう。
このランクになれば戦闘にでたときに、敵のザクをみてあらゆる可能性を一瞬で考えられます。
ビームライフルをうつかもしれない、ヒートトマホークをなげるかもしれない、ひょっとしたら大気圏で燃え尽きるかもしれない
そのときに無駄死にではないと励まされるかもしれない、けど無駄死にだろうな、かわいそうに・・・といったとこまで思考を働かせます。
これは戦場において生を掴むのに非常に大切な能力であります。

第三に、童貞であるということで貴方は生に執着できます。生きていたい、女を抱くまで死ねない。これは人として本源的な欲求ですから、
あなたはそのことを達成するために脳内エンドルフィンを大量に分泌して生きることに渇望します。戦闘では鬼人の働きです。
逆に女を沢山抱いた、と思われる人物ほど、生きることに希薄になります。スレッガーなどはその典型です。
また一作目では童貞であったハヤトは生き残りましたが、その後おめおめと結婚して非童貞となったハヤトはZZで敢え無く死んでしまいます。
これは童貞でなくなった所為であると断言していいでしょう。

このように童貞には非常に利点が多いのです。逆に短所が思いつかないほどです。いや、ないでしょう。
戦場で敵を落とすときにでる精神的快楽に比べたら、ちんけな肉の快楽などなんの意味があるでしょう。ありはしません。
また、これは筆者の発想ですが、ホワイトベースが生き残ったのは皆童貞だったからだと思うのはうがち過ぎでしょうか。
彼らは肉体的に童貞であり、また戦闘経験においても童貞であります。
童貞軍団であるから、敵のパイロット達は撃墜することを気の毒におもった・・・こう考えるとあの奇跡に説明がつくように思えます。

ということで結論としては貴方がニュータイプでありたいのであれば、童貞を守るべきであります。
しかしバックバージンを守るかどうかは人それぞれであろうかと思います。戦場という場所には何故かいい男が多いものです。

講座その3「弱い者をいじめるべし」


こんなことをいうと眉を潜められるかもしれないが、書かせていただきます。
不愉快に思う方は読んでいただかなくて結構ですが、ニュータイプになりたければこれは外せません。
戦場は数が全てです。10機の機体を落としたものより20機の機体を落としたもののほうが優れているのです。
たとえば前者が落とした機体が全て高度な使い手のパイロットであり、後者が落としたものが新参兵であろうとそれは数字の上では
まるっきり解読できないのであります。となると、弱いものを倒すほうがいい、ということになります。
強いものを倒したところで名がうれているパイロットでなければ、人は認めてくれません。
シャアやランバラルなどを倒したならともかく、同じ程度の実力を持つ敵兵を倒したのではそれは歯牙にもかけてくれないのです。
すごく強い敵兵を一機撃墜するより雑魚機体を五機倒すほうが楽だし、利益になるということです。
私はこの辺のことがわかっていませんでしたので、莫迦正直に強い敵と戦ってばかりでした。おかげで撃墜数は二番であります。
これは決してテネス・A・ユング少佐への皮肉ではありません。いやいや、かくも弱い敵をよくも倒したものだと関心しているくらいであります。


戦場は数の論理です。書物や音楽もそうですが、数が多いのがいいのです。
たとえパイロットが「おかあさーん!」とか「僕のピアノッ」などと叫ぼうがそんなものは関係ありません。じゃんじゃん殺しましょう。
彼らの生涯などは所詮は我々の撃墜数に花を添えるためだけに存在したとでもおもっておきましょう。
赤い彗星でさえ、ルウム戦役で五隻の戦艦を落としてなければ今頃只の変態仮面だったでしょう。弱いものを苛めるのは最高なのです。
子供の頃に蟻の穴に水を流し込んで、大量に虐殺するときに、幼心にも奇妙な歓喜がわきあがってくるものです。
それを大人に成っても味わえるとはなんて贅沢じゃないですか!

しかしあまりに弱い敵ばかり倒していると非難をあびるかもしれません。
名前のあるパイロットを倒してなかったシャアは途中から「へたれ」「だめ男」「ロリ」などと呼ばれることになったのは承知のとおりです。
こういった汚名を挽回(返上ではありません)するためには強敵を倒す必要があります。
けれども、強い敵と戦うと負けるかもしれません。何故なら貴方はニュータイプになりたいのであってまだニュータイプではないからです。
こういうときには、あれを使って周囲の批判をかわしましょう。

まずは弱い敵を倒します。それもいつものようにあっさりと倒してはいけません。あくまで手ごわい敵とみせかけて倒すのです。
できれば体当たりをするのがよろしいでしょう。いつの世も肉弾戦というのは高く評価されるのです。
捨て身の特攻は神風の時代から、人々の賞賛の的であります。
さて、こうして無事に敵を倒した貴方ですが、すぐに帰還してはいけません。貴方の乗っている機体はけだるく宇宙空間を
さまよわなければいけません。無論、母艦に発見されやすいところを漂流するのを忘れないように。
そして、無事に味方のパイロットがみつけて声をかけてきたら、「あけてくださいよー」と無邪気にいってください。
あくまでにこやかに。さわやかにです。母親に甘える子供の如く声色をすれば尚効果的です。
そうすれば味方はなぜか涙を流しながら貴方を母艦に引っ張ってくれます。
こうして病院送りにされてしまえば、弱いものばかり撃墜した、などという中傷は影をひそめ貴方は神格化されること間違いなしです。
悲劇のヒーローというのを大衆はいつも求めていることを忘れてはいけません。


弱いものを苛めまくったあとは、最後が自分が弱いもの、庇護される対象になるのです。貴方は庇われて日々を平穏に過ごすことができます。
これこそ最高の処世術です。そうはおもいませんか?
講座その4「人に迷惑をかけて死ぬべし」


とりあえずこれをお話して今回は休憩させてもらおうと思います。また要望があれば続きを書きたいとは思いますが、とりあえず終いです。
さて、貴方はニュータイプになりました。おめでとうございます。今挙げた項目を守ればとりあえずは貴方は英雄になります。
しかしちょっと待ってください。少しだけ、考えてみてください。
果たして「英雄」というのはどの時点で決まるか、ということです。いつの時点で貴方はニュータイプとして英雄になるでしょう?
確かに戦果を挙げている内はエースパイロットとして周りからちやほやされることでしょう。
テレビにも特集でとりあげられ、貴方の一挙一投足は国民の関心の対象になります。ファンレターも沢山くるでしょう。
しかし、どんなものにも飽きがきます。旨い刺身やステーキでさえ毎日食べればうんざりします。
次第に貴方のことを人々は話題にださなくなります。世の中には個人の興味をひくものなど天の川を流れる星の如く数限りなく
存在するのです。貴方はがっかりします。せっかく、ニュータイプになっても「そういえばいたっけ?」みたいになってしまっては仕方ありません。
そうこうしているうちに年を取って老婆に尿瓶を代えてもらいながら、こんな人生じゃなかった、などと思って死ぬのはひどく憂鬱なものです。
無様に死ぬよりカッコよく死にたい、と思うのは普通ではないでしょうか。つまり英雄とは畢竟、結末ありき、なのです。


たとえば、手持ちの本をみてみますと、カミーユ・ビダンなどは精神病院に入院したところで伝記は終わってます。
これ以降、彼がどうなっていたかはどの書籍にも載っていません。彼の人生があたかもそこで終焉したかのような描き方です。
次にジュドー・アーシタをみると、彼もまたやはり木星への連絡船に乗り込んだところで、ぷつん、と伝記は終わっています。
これ以降、彼が木星で成功したのかどうかなどは書かれていません。謎のままです。
この二つから推察できることは、大衆は彼らに平凡な人生の結末など望んでいないということです。
カミーユがあの後回復してファと結婚したとか、ジュドーがジャンク屋を開いて細々と生計を営んだなどという陳腐なみじめったらしい
ストーリィなどはみたくないのです。そんなものは売れない三流戯作に等しく、大衆にとって実に不愉快なのです。
とある30代の女性などはこんなことをいってます。


「彼らが老人になってしまうところなんかみたくないわ。彼らは早死にすべきなのよ!潔く死になさい!」


まさに至言であります。
この言葉に全てが集約されているでしょう。彼らはあくまで、英雄としての死を望まれているのです。
人として最早彼らは平凡に死ぬことはできないのです。
もし平凡に死んだなら、彼らはニュータイプではなかった、ということになるでしょう。壮絶な死、もしくは、悲劇的発狂などの方が
人々の琴線には触れるのです。そうでなければニュータイプたる資格はないでしょう。「余生」などいらないのです。
彼らは絶頂のまま、下降することなく、其の生涯にピリオドをうつべきであり、カンマなどは存在してはならないのです。
                                                                       

ではここで、問題があります。一体、英雄的な死とはなんでしょう?
答えは一つ。人に多大な迷惑をかけて死ぬことです。
ナポレオンは革命を起こしてから死にました。シーザーは元老院などを混乱に陥れながら、ブルータスによって殺されました。
ヒトラーは戦争を起こして自殺しましたし、ギレンザビなども無辜の民、数十億人を殺してから実の妹に殺されました。
これらは全て、賛否両論があるにせよ、英雄的な死といってよいでしょう。
もしも彼らがこっそりとひっそりと死んだならば、それは英雄の死と呼ばれたでしょうか?甚だ疑問であります。
人は最後の瞬間に、全てが集大成になり、輝くのであります。

其の点でここにあげなければいけないのはシャア総帥であります。
彼の死に方は迷惑をかける、印象に残る、忘れ去られる直前の行動、の三点において条件をみたしております。
もしもここで彼は死ななかったら、そういえばそんな仮面の男いたなぁ、くらいの話題にしかならなかったでしょう。
だが、彼が一人で騒いで起こしたあの反乱の結果、今では彼は宇宙時代の革命家の代表、宇宙移民者の精神的支柱として
崇められています。後世には彼を慕ったゲリラ集団まで発生しました。草葉の陰で彼はきっと含み笑いをしていることでしょう。
これほど、生前と死後で印象の変わった男も珍しいかもしれません。殴られて泣いたことなど、もう誰も口にしなくなります。
死に方が壮絶であれば壮絶であるほど、大衆は感動してくれ、あれは偉大なニュータイプだった・・・と涙してくれるのです。・・・


墓石にはニュータイプここに眠る、と書かれることになります。おめでとうございます。


※あとがきに代えて※

さて、ここまでお話して賢明な読者の方々はわかったでしょうが、あえてご説明させていただきます。
貴方はニュータイプになりたければ、まず知らない人間でも容赦なく殺し、童貞を一生大事に守り、弱いパイロットを虐殺し、
そして最後には人口を少なくとも数万人以上減らす戦いをして死ななければなりません。
これを守って、ようやくニュータイプとして崇められ、ある種のカルト的信仰を得ることができるのです。素晴しいですね。
貴方は最早、人間ではなくニュータイプという存在だと大衆に認められるでしょう。

しかしーー。こんなことまでして、貴方はニュータイプになりたいとおもうでしょうか?またこんな定義を必要とするニュータイプなど
本当に必要でしょうか?全ての概念というのは捉えようのない事象であり、言語で定義を与えたときに陳腐化することを忘れてはいけません。
こういう人間がニュータイプだ、と定義づけられた瞬間に、その概念は翼をもぎ取られ、皮を剥がされてしまったも同然なのです。
大空を自由に舞い雷雲を発する青龍は、瞬く間に地に這い虫を食らう蛇に変わります。
もはや言語で説明できる単語になってしまった「ニュータイプ」などに何の価値があるでしょうか?あるわけがありません。
マスコミはニュータイプを只の戦闘マシーンのように誤用し、大衆はその説明に安易に納得します。
誰もがニュータイプといいながら、どのようなのがニュータイプなのかさっぱりわかってないのです。ただ定義にそっていれば、
撃墜数が多ければ、年が若ければ、それでニュータイプなのです。素晴しいと膝を叩きたくなるほどの単純さです。
どうです?まだニュータイプになりたいですか?

ここではっきりと真実を述べましょう。
最早ニュータイプなどというものはこの世に存在していないのです。あるのはニュータイプという実存から得られた
反射速度であるとか感情伝達能力などといった表層のものであり、根本にある革新的な思想ではなくなっています。

多大な努力払って貴方がニュータイプになったとしても、それは最早貴方が思い焦がれていたニュータイプという実存でありません。
希望に満ち溢れた貴方の眼前に残されているのは、思想の死骸に群がる単なる蟻の群れだけなのです。
そして、貴方の足にも蟻が這っていることに気がついたとき、最早身動きはとれず、悲鳴の雄叫びさえあげられないのです。
貴方は彼らの前に捕食され、また新しき思想の死骸と化すのです。
207通常の名無しさんの3倍:04/06/21 19:43 ID:???
面白いけど、いつもと何か違うなぁ。
208通常の名無しさんの3倍:04/06/22 22:16 ID:???
白棟ボツの再掲かな?
とことん厭世的なアムロだ。いいね。
209通常の名無しさんの3倍:04/06/27 02:45 ID:???
ああ、だから小説だと死んだのか
納得したよ。
210通常の名無しさんの3倍:04/06/29 01:41 ID:???
命を賭けてアクシズを止めたアムロは英雄になれたんだろうか。
F91の頃にはニュータイプって言葉自体が廃れてるけど。
211通常の名無しさんの3倍:04/07/02 01:54 ID:???
212通常の名無しさんの3倍:04/07/04 14:35 ID:???
移転してたのか。落ちたかと思ったよ
213通常の名無しさんの3倍:04/07/08 20:05 ID:???
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
>>1ヲ除イテ慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニ保守シテヰル
(略)
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
2143月9日:04/07/09 15:04 ID:???
メール送信履歴 (3月9日 22:52)

Subject ロランとディアナ(キエル)とカラオケと棟内恋愛事情(三月九日 )
To:サラ・コダマ([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


風邪ひいてます。結構辛い。今日は段落ごとに説明します。




1  突然の来訪者



今日は立て続けに結構面白いことがあったんですよ。
まず、白棟からロランが逃げてきたんです。理由はグエンによるセクハラの所為だそうです。
彼の顔はびっくりするほど蒼白でした。綺麗な褐色の肌に漂白剤を塗りこんだのかと思うくらいに。

奥歯をがちがちと震わせて怯えている彼をとりあえずベッドに座らせました。
背中を暫くさすってやると次第に震えは納まっていきましたが、まるで屠殺される直前の牛のような怯えようで、
これはいったいなにが起きたのだろう、と僕は疑問に思いました。
もしかしたら、エクソダスが発動したのかもしれない。いや、あれは一斉に発動するというようなものではない。
けれど万一ということが。。。
と、僕が不安に駈られてはじめたころ、ようやく落ち着きを取り戻したロランが、ぽつりぽつり、と詳細を説明してくれました。
拍子抜けしましたよ。ただのゲームの賭けに負けただけのことだったんです。
しかも、「たけしの挑戦状」のようでした。あんな基地外みたいなゲームをよくもまぁ、やる気になったものだと呆れちゃいました。
くだらないゲームなんですよ。実に。あんなゲームにむきになっちゃってどうするの?って感じの。

一晩ここに置いてくれない?、と頼むロランをみて、僕はふとあることを思い出しました。

2153月9日(2/9):04/07/09 15:07 ID:???

2 午前中の買い物


午前中のことです。
僕は前日、説明したゲーム製作所、別名ドームポリスの下見にいったんですが、その帰り道、
隣の古ぼけたゲーム屋を覗いたんです。買えよ!国民!という態度と目つきの悪い店主のいる店です。

そこはいつもガラガラで、見るも無残に寂れているのがデフォルトなのですが、この日は様子がちょっと違いました。
センスの欠片もない帽子を被った妙な男が二人でファミコンのディスプレイの前に屈みこんでいたのです。
足元には買ったのであろう、ファミコン本体の箱が無造作に置かれてありました。
狭い通路にしゃがみこんでるので僕はその脇を通りぬけるのに難儀しました。彼らは「バンゲリング・ゲイ」を凝視してました。
僕の目的はこの前でた「ガンダムシード 友と君と戦場で」というGBAのソフトだったんです。これは評判はよろしくないですが、
ガンダムのゲーム作成のマネージメントとして必要な資料だから仕方ありません。
目当てのものはすぐに見つかりました。僕はそれを手に取り、ラムネを一本手に取ると会計を済ませました。
外はしとしとと雨が降っていたので傘を差しながら帰途についたのですが、もう少しで棟という直前でまたさっきの彼らにあったんです。
帽子はもう何処かに捨てていたようですが、服と背丈が一緒なのですぐに察しがつきました。
彼らはこの雨のなか道路のど真ん中に立ち止まってなにやら熱心に話しこんでいました。はっきりいって異様です。
そしらぬ顔をして通りすぎるときに、彼らの会話が聞こえました。

「いいかい?さっき話した手筈どおり宜しく頼むよ」
「了解了解。とりあえずこのゲーム・・えぇとたけしの挑戦状だっけ?それをさせるように仕向ければいいんだろ?」
「あぁ、そうだ。事が上手くいったら銀行の君の口座に指定の額を振りこませてもらうよ…」

そのときの色黒な男の、恍惚といった顔ったらありませんでしたよ。もうキモ過ぎです。
もう片方の禿げかけた男は「えーと、まずこれをプレイして奴らが食いついてきたら・・」と指示を暗誦してました。
なんなんだろうと思いながら、僕は棟に帰りました。
2163月9日(3/9):04/07/09 15:13 ID:???

3 ウッソとカテジナ


とまぁ、そういうことで、ロランの話を聞いて大体の筋書きはわかっていたのですが、僕は敢えてロランにはいいませんでした。
一つには余計なことに首を突っ込みたくないという計算がありました。白棟に関与しすぎるのはあまりよくない。
もう一つはただ、なにやら面白いことになりそうだったからです。
僕はだから、「それは大変だったねぇ。いいよ、泊まっていったらいい」と彼にいいました。
ロランは感謝カンゲキといった風に僕の手をとり涙を浮かべてました。
もちろん、単なる友情のためじゃあありません。恩をきせておくことが大切なのです。情報をくれるかもしれませんし。


怯えるロランを自室に残して、僕は何かあたたかい飲み物を調達すべく、食堂に向かいました。
そこにはカテジナとウッソがいました。ウッソはカテジナのために甲斐甲斐しく食事やら飲み物の世話をしていました。
そうそう、一ついい忘れていました。カテジナは目が見えないのです。ウッソはそれを自分の所為だと思っているのです。
どうしてこんなことになっているのかは、詳しくは説明しませんが、色々あったということです。
ウッソとカテジナはまるで親雛と子雛のような関係でした。そして、それは傍から見るとやや不自然でありますが、
どこか納得できるものもあったのです。

厨房にはセイラさんがいて、夕食の準備を忙しそうにしていました。僕は彼女に何か食べるものないか、と尋ねましたが無視されました。
彼女は白棟と赤棟の接触を僕以上に嫌悪していたからです。仕方ないことですが。
何かつまむものが無いと口寂しいのですが、あいにく、お菓子などというものは常備されていません。
セイラさんに頼むと彼女は渋々金米糖を作ってくれました。焼いた米に、氷砂糖を見ずにとかして煮詰め、小麦粉を加えて
まぶしながら炒めていくとできる綺麗な食べ物です。甘くて少し固いお菓子。懐かしい味です。
僕は皿にその真白な塊をのせて、あったかい紅茶を二つカップに注ぐと、厨房を後にしました。


2173月9日(4/9):04/07/09 15:15 ID:???
4 企画書提出

部屋に戻ろうとすると声をかけられた。振り向くとそこにはカガリとラクスがいました。
なんのようです?と質問すると「お前バカかぁ?昨日言ってた企画書ができたからに決まってるだろう!」とカガリにいわれた。
そんなにいわなくてもいいでしょ!と思ったけど、ぐっと我慢しました。
「それは早いね。んじゃ、見せてもらって良いかな?」と聞くと彼女達は原稿用紙を出してきました。
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題名   『機動戦士ガンダムシード2 友と君と公園で』

概要   貴方は公園にいる一人の男性(ディアッカ)になり、いろんな男を便所に誘ってください。
      コーディネーターたる貴方なら出来るはずです。レッツトライ!本格アクションシュミレーションゲームとして製作予定。

ターゲット:アスラン、ニコル、イザーク、砂漠の虎、キラたん、にしこり、クルーゼ、ムウ・ラ・フラガ。
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一人ガンダム作品じゃないのが入っているのが気になります。


カガリ「どうだ?」
僕  「・・・・・・」
答えるのも億劫なので、その問いを無視してラクスの企画書に今度は目を通しました。
ラクス「私のはカガリのよりとても自信がありますわよ!」
僕「それは期待できますね」

そこまでいうのなら結構考えているのだろうとおもい、僕はちょっと期待して題名を確認しました。





ラクス・クライン   『機動戦士ガンダムシード3  僧衣を脱ぐとき』





 早     /::::l:::l::、:::::、:::::ヽ::、::::::::::::\:::\::::::::ヽヽ::::::ヽ   駄
 .く      /:::!::::i:::!:::ヽ:::ヽ::::::ヽ::ヽ、::::::::::\:::ヽ:::::::ヽヽ::::::',   目 
 な.     /:l::::!::::ヽ!::ヽ:::::::ヽ:::::::\:::ヽ、::::::::ヽ:::ヽ::::::::!::i:::::::!  だ 
 ん   ハ:::l:::::、::::ヽ::::\:::::\:::::::\:::`ヽ、:::ヽ::ヽ:::::!:::!:::::l
 と   /:::::::l::::::!ヽ:ヽ::::、:::::ヽ:::、:\::::: \::::::\::::!::::ヽ:!:::i:::l:l  こ
 か  !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::\:::ヽ::::\:::\::ヽ:::::::ヽ!:::::::}!::::l::li|   い
 し  j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ{、::::::\::::\{、::::::::::::::::i::!::l:l !   つ
 な    l:i:l::::i::i:、:l::lテ=-、:ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::::i::li::!::リ  ら
 い   !ハト:{:!:i:トN{ (:;;)ゝ、i >、{ イ (:;;) 》\::l::!:ト!!:l::l!ノ    :
 と     ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\   `" ̄"´  |::!:l::! j:ll:!    :
  :      !::、::::i      l             u |:::/lj/l:!リ   
  :        ヾト、:!u                 j!/ j|:::リ
          ヾ!    ヽ  ‐       u /イ´lハ/
            }ト.、  -、ー-- 、__      /' !:://
             リl::l゛、  `二¨´    /  |/:/
         rー''"´ト!::i{\       /  / !:/
        / ^ヽ  ヾ!  ヽ _,,、'´    /  j/


2183月9日(5/9):04/07/09 15:21 ID:???

5 微妙な心理戦。(或いは管理人との長い建前の会話)




没だと言い放ち、原稿をゴミ箱に捨てて立ち去ろうとした時、玄関で何やらおとがしました。
ガラス戸を引く音です。誰か来訪者が来たようでした。早くしないと紅茶が冷めるのに、とおもいながら僕は向かいました。
カガリとラクスはお互いの企画をみて「最高よねぇ」と言い合ってましたから応対に出てくれるわけがなかったのです。
いってみるとそこには白棟の管理人が目を瞑ってその場にぼうっとたち尽くしているのがみえました。
赤棟の内観の異様さに戸惑っているのでしょう。最初は誰だって吃驚するものです。
彼が来た用件はわかっていましたが、僕はなるべく彼に疑いをもたれないよう、注意を払って会話をすることにしました。


以下、彼と僕の会話です。(尚、AAはあくまでイメージで、会話は多少脚色しているとお断りしておきます)

僕「何かご用ですか?」(あくまで気軽な感じで)




    i:: ::::::::::::::::::、:::、:、:::、:::、:::::::::::,:::::::ヽ:::゙::::::ヽヽ::\::::::ヽ:::::',ヽ:::
    i::: ::::i::::::: ::::l\、ヽ::::ヽ::::::::::::',ヽ',ヽ、:::::、:::::::ヽ:::ヽ:ミ、:::ヽ、:::::
   i::::l:ヽ::::!::::::!:::l ッtー゙、:::::::::ヽ::'、::', ゙ヽ.ォ-=-、:::::::::::::ヽ:::ヽ:::',::::: 
.  i:::!l:::::ヽ::::::::::::l.il k::::::ハ\:::::::、:、ヾ:、〃k:::::::ソヾ、:::::::::::ヽ:::ヽ::::::   ・・・・突然すいません。
. ,ィ''i:l' !i::::::',:::::::i::::iヾ-.ニ_-' :ヽ:::',ヾ、ヽ.゙ 、..二...;シ ゙i:::::::::ヽ、::::::::::::   ロラン・セアックがこちらに来ていると聞いたのですが。
イ l リ  'i::l::::',::::::':,':! ゛""   i ヾ:、 ヽ` `""""  .li'i::::::::::::ヽ::::::::
..ヽ/ ',  i:il:::::',::::::kヾ、    !    ヽ           l!.l::::::::::::::::ヽ、
  ヽ ;  ii i::::、:::::', `     、              ! !:::;:::lヽ::',i!`
   ヽ ', ':, ',::i 'i::::':,     ヾ、 -‐           /.l::ハ::l ヽ::i !、
    ', ', ヽヾi ',:::::i、  ヽ、 ..__         , ' .i:l. リ /入',
    il ', ,ン''ヽ-'i:::l._ヽ   `.{i ゙マ''"""    /   i! ,/./ i`
   ,-┴'゙ ' ー ゙ 'i:l、 ゙\.  リ   i     ,..:''    ! , ' "  .i 
  /          ゙! ゙ヽ、 ヽ/   i  ,..::'::''     /, '  /.!←白棟の管理人(イメージ画)
2193月9日(6/9):04/07/09 15:25 ID:???

  ,. ‐';ニ"´ニイ:i!:、ヽ:.:`ヽ、_
/.:///:.イ:.|:|:|i:.:ヽ:.、ヽ:、ヽ、      あぁ・・
:.:/:/./://:|:.:|:!:|:|i:.:.:゙,:.:.:.リ:.ヽ\
./:.:/:/:.:.//ハ:.:i:.:l:.:.i:.:.:i:.ヽ`:|:!:.:ヽヽ    
:.:/.:/:.:./:.l!::.:.ハ:.V:.;、:i:.:.|:.:.ヽ|:.i:.i:.:.',:.゙:,   ※(さて、どうするか。ここでシラをきってロランは来てないというのも面白いが、
/l!:/.:.:/|!.|:.:./ハ:',:|:ヽ:、|!:.:.:.ハ:.||:.',:.i:、:',    そんなことをしてもこちらに何一つメリットはない。疑われるだけだ。けれど、
!|l,:!:.:.:.:|.| |レ/∧:l:メ!:.ヽ:.:|:.|/:.i:.リ:、',:|:.i:.i    ロランは帰ったら、グエンに本当にやられるかもしれない。まぁ、それでも
:|l.|:.:.:.:|!.:|:.//¬i:.{‐、.:|.ト、:l:|、:.!:.:.i:ヽ|:.|:|    エクソダスされるよりはいいだろうが、ショックのあまり彼に自殺されても困る。計画が狂う。
i:.:| |:.:.|l:.:.l/ィ示ヽミ !.メ| 〉ヽ!:|_!:.|:i.:N:.|   それにこいつは今は雑誌の編集で頭が一杯だが、いずれ赤棟に興味を持つかもしれない)
:.:.l!:l、.:.:l、:l`ヽ::ノ_, ' リ |i |.,.ィl、.|::!||:.メ:リ                               ※思考時間 0.2秒
、:.l!.N、:い!.        !く:::ソ } |:.:|/:/     ・・・彼なら僕の部屋で休んでますよ。
!:i、.i!リ ヽ!         , `~ /|:ノ:/ 
:.i|:iN  `      .: ノ  /:!レ/′
:、l:|ハ     、____    /::i/'′      (といっておくのが一番無難だろう。これならばこちらとしてはあくまで受け手だし、
小| ヽ     `''ー‐`''  /|/l          赤棟としてはただ保護しただけだという名目がつく・・・)
:.:トヽ  \       /                     




  /::i :::::::::;イ:::ヽ、::::::::::::::::`、:ヽ、 ::::::`:、`、:、、:::::`:::ー::- /
  //:::::゙ ::::::/:::゙、::ヽ:`:::::、::::::::::':;::::`'::::、:::::ヽ:゙、`、`::':ー‐-/  それはそれは・・・
/  !/:::::'、 ;':::::::::ヽ::::`:、:::::`::::、:::i:::::::::::::::`::、:',::';::ヽ;:::::::::/    
   ノ::/:ヽ ::::::::N゙ヽ::::`:::、:::::::::r!、::::、::_:::::::ヽl::ト:;:::::::::::;'    
  ,:';:.イ::::::::l`、 :::| ,'T \:、::::`ヾ、\;f'i  i\:::|:l:::゙、:::::::l       ご迷惑かけて申し訳ありませんでした。
 ノ'" |::::::::|;::、ヽ! l ヽ-' ` `' 、:::、`ヽ、`'' ' 丿.l:':::::::';:__」     
  , -+!::{'|!、::ヽ、`` -‐'    ` ヽ、  ''' ´ .ノ、::::::::l::`i       こちらのことはこちらでなんとかしますから、
f'´/  | |:;'  ヽ::::ヽ             / ||:;::::::、:::l     
 /     |    ゙;::f、`   、             | }:::;!`i、!         ロラン君を引き取らせてもらってよろしいでしょうか?
/      ヽ.   ';::ハ、.  、 ` `     ,     レ'.|:ハ .|/l
        ',  |: ヽ、  ー----‐ '"    // リ   '、
         ',   ',. i\          / / l    .::〉、
ヽ   ',     _',   ', l、 l\      ,. '´  」.._   .//\
2203月9日(7/9):04/07/09 15:33 ID:???
      ____,....
  ,. ‐';ニ"´ニイ:i!:、ヽ:.:`ヽ、_         ・・・・・。
/.:///:.イ:.|:|:|i:.:ヽ:.、ヽ:、ヽ、       
:.:/:/./://:|:.:|:!:|:|i:.:.:゙,:.:.:.リ:.ヽ\     ※(カマをかけてきたな。ロランと僕は仲がいいことになっている。少なくとも、表面的には。
./:.:/:/:.:.//ハ:.:i:.:l:.:.i:.:.:i:.ヽ`:|:!:.:ヽヽ     勿論、ロランとしては純粋な友情だろうが、僕は違う。あくまでこれはエクソダスのための
:.:/.:/:.:./:.l!::.:.ハ:.V:.;、:i:.:.|:.:.ヽ|:.i:.i:.:.',:.゙:,     手段に過ぎない。白棟の情勢をしっておく必要があるからだ。ブラフだ。
/l!:/.:.:/|!.|:.:./ハ:',:|:ヽ:、|!:.:.:.ハ:.||:.',:.i:、:',     ここで彼にロランを渡すと、それは僕とロランが親しくなかったことの証拠にされてしまう。
!|l,:!:.:.:.:|.| |レ/∧:l:メ!:.ヽ:.:|:.|/:.i:.リ:、',:|:.i:.i    友人がレイプされるかもしれないのに渡すやつはいない。友情が嘘だと思われる。
:|l.|:.:.:.:|!.:|:.//¬i:.{‐、.:|.ト、:l:|、:.!:.:.i:ヽ|:.|:|    となると、ここは彼を庇っておいたほうが、管理人の倫理としてはマイナスだが、
i:.:| |:.:.|l:.:.l/ィ示ヽミ !.メ| 〉ヽ!:|_!:.|:i.:N:.|    ロランと友人関係を持つ一個人としてはプラスに扱われることになる。
:.:.l!:l、.:.:l、:l`ヽ::ノ_, ' リ |i |.,.ィl、.|::!||:.メ:リ    さて、となるとどう返事をするべきか・・・やはり友人をとったとすべきか・・)
、:.l!.N、:い!.        !く:::ソ } |:.:|/:/                                    ※約 0.13秒
!:i、.i!リ ヽ!         , `~ /|:ノ:/
:.i|:iN  `      .: ノ  /:!レ/′     あぁ・・けれど、今日はこっちで泊めようと思ってるんですよ。彼もそれを望んでますし。
:、l:|ハ       ___    /::i/'′       それに・・・ゲームの賭けの対象にされたんですよね?彼は。
小| ヽ     `''ー‐`''  /|/l          しかも貴方もそれに関与しているって聞きましたよ。賭けに参加させたんでしょう?
:.:トヽ  \       /              ちょっとは彼の気持を考えてみたらどうですか?!
                         (と、ここで友人の気持を代弁して憤慨するという熱い友情を示す)



         /!/ヽ::::\::ヽ\ヽ、::::::\ヽ:::::::::::ミ./
            /::::!i::::',ヽ::iヽ\:\!::\ヽ::ヽ`::::::::::ヽi.   :  :
         //:::::i:::::::'.,ヽ:i:::::::`::ヽ::::ヽ\:\:::::::::ヽi    :  :
         /::::::::::l:::∧:、::、:!::iヽ_::::::ヽ:::ヽ\:ヾ:::::≦   :  :
         iソ:::::::::!:i{:)ヾヾヽ::i {:ソヽ、::::::::ヽ\::\::::::i   :  :
        リ i!:::i:::::!゙=ツ` `ヾ!="  i::::::::`::ヽ:::::::ヾ',  :  :
        ! i:::!i::::i ヽ 、      i::::::::::::::::`:::、::ヽゝ
          リ i!'i:',  `       i::::::::::::::::::::::::\ミ、`-...._....-
           !  ! ハ. ヾニ=       !:へ:::、:::::::::ヽ\`
             i:i  ー     ,..ィリ  ヾ、シァヾミ、
               リヽ    ,..::'"  ! :  /'"/  `ーェ、
               `""´ヽ    :. // /    r'´  `- 、._
                   ヽ、  :/ /ン    i       `ヽ
                     ヽ'  /     i         ',
2213月9日(8/9):04/07/09 15:44 ID:???

            /:::〃i::::',::::ヽヾヽ::ヽ\:、\:'.,',`ヽ::::::::::ミェ、、、           と
         /::::/::!::'::::::':,:'.,::::ヽヽ、::::::::::\\',:::::::::::::::ヽ ̄         月  て
           /::::::i:::::::i:::、::::::::ヽ:::、、:::ヽ::::、::::::\ヽ、:::::::::ヽ:ミー    な   光  も
         ,'::;::::i:::::::l!::!ァ、:::::::::ヾ:、r゙=、::::ヽ::::::::::ヽ::::::::::::`、ヾ、    り   蝶
         /シi::::i::i::::!:ii (::メヾ、::'.,メ (::ソ,゙i::::ヽ:::::::::ヽ::::::::::::ヽ、    ま  な
       /' i:::i::!::::::i '=テ' ` ヾ::ミ=" リ::::ヽ::::、:::::::::::::::::::::ヽ、   し  気
            i:::!:::i:::::!. ヾ .、  `    l!i:::::::::::::'::::::::::::::ミ`ヽ    た  持
          'i::::l !i:::'、 `        ! i:::::l::::::::::::::::::::ヽ`ヽ    :   ち
          'i::l i;lヾ、. ==-     , イリ,:::i゙テ、::::::::::::ミヾ、    :   に
              ';i il 'i:ヽ 'ー    ,...:': : i! ';:i'シ' `` ー-=:、ヽ
            ! ! 'i:::'、   ,...:'::::::  : ! // , ', -‐'''''ー 、\
                 リ `ー ヽ、::::::   ; ,'//〃     ` ヽ 
                     ``ヽ、 //  〃         ヽ

   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;N      ヽ;;;;;;;;;/   l;;;;;;;;;;;;;;;;;/
  _」;;;;;;;;;;;;;;;;;ト!       ∨∨     |;;;;;;;;;;;;;;7´
 ̄`ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト、    ‐ 、        `i;;;;;;;;;/
  _>;;;;;;;;;;;;;;;;Nヽv- ‐ ミ:、__   _,,ィァ¬、vj!;;;;;/                   <赤棟にくるな!早く帰れ!
ヽ、`ヽ;;/rク7;;;ト、ミi{ {:::〉 l}>-z=i <i{ 〈:::} }/ Vニ,ヽ   ,_,ィ=-、 __,rー 、
 ';'、   { !、レハ、! ヾミ=−ジ~´   `ニ=‐'" ,}K //  //_, /,ィフ;;;;;/⌒ヽ
\};;;ヽ、>、 − i ヽ、     /゙ '^!   、、 ./ノ-'/  /;;{'´ _,/;∠ノ;;;;;∠,____
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` ̄| }、  / ___ __ l ノl|'II゙_,ノ-';;;;ノ'´;;;;;;/;;;;;;;;;;_;;、-‐<´
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/| ヾミーム三三三三三ミニジノB;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ー'´;;< ̄`
;;;;;;;;;;;;;;;r‐<|!ヽ,l  `ヾミ{从儿从儿从州' /Y^^i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;ナ' ノ  `ト、  `'ミ三三三三三ツ ハ ヽへ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;←突然奥から顔を出したセイラ・マス



    /::::i::::、:::ヽ、:::::\:ヽ:\::::::ヽ:::、::ヽ::、:',
    /::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
   /:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
   !ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i    ・・・・
    i、:!:|:、N{、ヒjヽゝ\ヾイ ヒj >、ヽi:、|!:|:l  (やばい。セイラのやつ、過剰に反応しすぎている。
     ヽ:!::トヽ ̄ l! `  ` ̄´ |::l::|:|j:,!:!   そんな対応をしたら何かこちらに含む所があると疑われてしまう。
      ト、::! u         j |::/lj:::!リ    なんでそんなこともわからないんだ?こいつを刺激してしまえば
        ヾ、  丶 -      リイ:|リ     遠大な計画の全てが水泡に帰してしまうというのに・・・馬鹿が・・)
        リヽ ‐、ー- 、_   /イ:::i        
       rー'"ト:l゙、   ̄   ./  , |::!      ・・・すいません。きにしないでください。彼女はちょっとヒステリー気味なんです。
      / ヘ ヾ ヽ、 _,. '   / |:'      (ちょっと苦しいな・・・このフォローは・・)


2223月9日(9/10):04/07/09 15:46 ID:???

           __ __....、、
       /´:::::´::::::::<´
.       _i:::::::::::::::::::::、:::::::`≧ー-  ・・・・・すいません。もう帰ります・・
    ァ7::::::::::::::::::ヽ::::\\::::ャ、
     /,':::::::::::::::::::::ヽ::\::::ヽ:ヽ`ヽ    ロランくんは今日のところはそっちに泊めてもらったほうがいいですね・・
   /i:::::i:::::::::、::、::::、:::ヽ:::ヽ:::ヾヽ
   ソ::::l::::::::tj‐リヾミヾ_ヾ::::::::::::::゙i        それじゃあよろしくお願いします・・・
.   /::::::!::::::ト= ゙ ヾヒ'`i!::::::::::::ハ!
   l:il::::::::ハ.   . .  "" l!::::::::::!
、、._ リ i::::::l、  r‐┐   /:::::iヾl゙          あ、これはロランの着替えです・・・どうぞ・・
   ̄/ リ::::lヽ. =.-'  ,/:::::l !_リ-- 、   
   i 〃i!l. ヽ、... ィ::/kン于ラ r' ̄ヾY               渡しておいてください・・・
    i ヾ'、 'ヾ  ""゙/ i!.lヾ!//ヽヽ | l      へ,、
.    i `、ヽヽ  ,  ノ.i li //  llヽ i l   //:.、>`ー-.、
    ',  ヾ、.ー-‐,ン´,i l l i  〃l iヽヽ  ヾ、:::::::r┴-=、`i
  ',   '    `二――┴リ_l―サ┴'‐‐!l--、、_ヾxし/‐--ヽ!
ii    ,r‐''''''''ー|::::|    |        ~  i   i しー-- i
ii  /       |::::|    |          i   iーレ゙  l
!!/iソ;       |::::!     |           '   | ii   ノ
./ リ/       |::::    !             | i `ー /


 
                      ,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::   わかりました。渡しておきましょう。
                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::         
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、:::::::::: (やけにあっさり引き下がったな・・
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::  初めからロランの着替えを持ってきてるってことは
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^  こっちに泊めさせる気だったのに、引き取りにきたなど
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i    しゃあしゃあと白々しい手を使う・・ひょっとして今回の
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l    ゲーム騒動は全てこいつが仕組んだことじゃないか?
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l   となるとあの二人も初めから俺に見つかるようにわざと
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi    あんなところで会話をしていたのか・・・?これは様子見・・
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i    こちらが思っている以上に、奴は赤棟に興味を持っている・・)
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、     それじゃあ、お気をつけて。
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`       ロランは明日にはそっちに返しますよ。
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉        
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/
           i           il   _ ,ィニ´ ニヽ    ーヽ:::::::::::::::/
2233月9日(10/10):04/07/09 15:55 ID:???
6   自室にて
       __
      . ‐'"´  ,. -‐` 'ー- 、
     /    ∠-‐''''" ̄ ̄``ヽ.
    /  .       /~`´ヽ`、`、 ヽ
.   l  .'   :  .' /    l l l l l
.    l  i   i : i | {'" ̄` ヽト、} l |
   l  i  rl l トl、レi´「`  ィTiレヘノ
   |    l l l、 l  └'     U l        えらくおそかったですね。
   | :   :ヽl l `      、 ll         玄関の方で話し声がしてましたけど何かあったんですか?
.   | l : i  | ト、     ー_‐´.イl
   | l i l i| l      /i |l 
  ノ ノ l l l lヽl―‐┐ l二, l lノ
.  i ,' l _ノ-<`     、L_L ムL|_
/ ̄ `ヾ::::::ヽ      。`i/  `i::::i`ー、
       ヾ:::::ヽ     `i。  }:::



                 _,、r'´:::‐、`ヾ‐、`丶、
                /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
               //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
              〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
              i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
              l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj     いや?別に何も。
              li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/     
              !:l!:ト、l::l{`         !  j川/  
              ヾト辷N!       ノ  !:l/   (とりあえず今日のところはよしとするか。 
                 Yl:ト、    ヾ==r  ノ/     あいつが真理に到達する時間と、こちらがエクソダスする
                iN \.  ` ニ′/}'      時間。どっちが早いかは明白。それに気がついたところで
                 h   丶、  /        どうすることもできないという絶望感にひたることになるだけだ。
              ノ ̄´"''‐ 、   `¨´U        こちらとしては、あくまで友好を保ちつつ、それでいて距離を
           _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  保つ関係を維持しなければならない。そのためにも、緩衝材として
      __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |  ロランは必要だ。アムロはその点で役に立たないからな・・)
     /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
     |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、
    ‖ \ ! V´ ̄:::::/      _,ノk>、`T!::::::":::\_   ‖



疲れた・・・
この後、ディアナ嬢がきてロランがドギマギするといった淡い恋愛話や、
その後に談話室のテレビを使ってカラオケをしたんですが、もう疲れたんでカットさせてもらいます・・
それじゃまた明日。たまにはそっちからメールくださいよ。サラによろしく。
224通常の名無しさんの3倍:04/07/09 19:54 ID:???
種の2人、駄目すぎるなw
225通常の名無しさんの3倍:04/07/09 21:13 ID:???
デスノートワラタ
もう予告されたカラオケと全然関係ないな
226通常の名無しさんの3倍:04/07/09 21:19 ID:???
ですのーと(・∀・)イイ!
227通常の名無しさんの3倍:04/07/09 22:14 ID:???
>>17から白棟管理人の日記を遡ってみると、3月10日に今回の対応部分が見られる。
夕方に日記書く管理人と、夜にメール書くゲイナーで日記の日付が違うのな。芸が細かい。
228通常の名無しさんの3倍:04/07/14 23:19 ID:???
( 直前の書き込みから5日が過ぎた。最近のシャア板は枯れているから、
 そうそう落ちはしない。ならばここで保守を行うことに意味はないことになる。
 だがしかし、>>1さんへのラブコールとプレッシャーを兼ねた保守を、実際的
 な意味だけで捉えてはいけない。それに万が一ということもある。小説となって
 いるこのスレがdatに落ちることは、そこらのスレとは別に考えるべきだ。
 ならば、やはりここでとる行動は……)


保守
229通常の名無しさんの3倍:04/07/18 10:44 ID:???
保守がわりにお礼です。

1さんいつもお疲れ様です。
他スレで続編が読めてかんどーしています。1さん最高!
本編も楽しみにしていますね。
230通常の名無しさんの3倍:04/07/22 22:10 ID:???
保守
231通常の名無しさんの3倍:04/07/27 22:30 ID:???
保守
232通常の名無しさんの3倍:04/08/01 03:18 ID:???
保守
233通常の名無しさんの3倍:04/08/01 22:09 ID:???
ちぢんどるぞ! まだ試合前だ、しっかりせい!
234通常の名無しさんの3倍:04/08/06 10:11 ID:???
保守
235通常の名無しさんの3倍:04/08/12 00:07 ID:???
保守
236通常の名無しさんの3倍:04/08/17 22:35 ID:???
1さんお元気ですか?夏ばてしてません?
237通常の名無しさんの3倍:04/08/21 01:24 ID:???
保守の世界
238通常の名無しさんの3倍:04/08/21 07:29 ID:???
第一回と第二回をぶっ通しで読んだ。二回目だとまた新たな発見があったりするんだなぁ…
239通常の名無しさんの3倍:04/08/24 04:29 ID:???
ほsh
240通常の名無しさんの3倍:04/08/28 14:00 ID:???
週刊少年保守
241通常の名無しさんの3倍:04/09/01 16:29 ID:???
ただ保守あるのみ
242通常の名無しさんの3倍:04/09/02 14:45 ID:???
保守。
ところで、1さんの他の作品ってどこ?
243通常の名無しさんの3倍:04/09/03 07:58 ID:???
村上春樹でスレ検索汁
244通常の名無しさんの3倍:04/09/10 02:49 ID:???
ほしゅ
245通常の名無しさんの3倍:04/09/19 20:29:28 ID:???
しぶといスレだ。
保守
246通常の名無しさんの3倍:04/09/27 00:49:21 ID:???
ごめんやけどちょいあげ。
1さんカムバック!

247通常の名無しさんの3倍:04/10/04 23:38:47 ID:???
保守
248通常の名無しさんの3倍:04/10/12 01:07:56 ID:???
保守
249通常の名無しさんの3倍:04/10/17 23:56:29 ID:???
ほす
250通常の名無しさんの3倍:04/10/24 00:10:34 ID:???
HOS
251通常の名無しさんの3倍:04/10/28 05:54:00 ID:???
保守だ
252通常の名無しさんの3倍:04/10/28 18:39:12 ID:???
どうやら俺たち、1さんに見捨てられたらしいぞ……
253通常の名無しさんの3倍:04/10/30 13:42:25 ID:???
どわぁーいじゃうぶ!
捨てられたような気がするだけ!!
捨てられてない!!

ttp://ex5.2ch.net/test/read.cgi/shar/1033042532/l50
254通常の名無しさんの3倍:04/10/30 18:14:36 ID:???
>>253
見れないよ?
255通常の名無しさんの3倍:04/10/31 00:57:52 ID:???
うっスマソ

http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/x3/1074817771/l50

もっとも張りなおすほどのネタじゃないが。
253のは、初代スレね。
256通常の名無しさんの3倍:04/10/31 21:26:38 ID:???
他のスレなんてどうでもいい。4ヶ月も放っとかれてるこのスレが問題なんだ。
もう書く気がないなら、そう宣言して欲しい。
257通常の名無しさんの3倍:04/10/31 22:19:53 ID:???
僕はあきらめないよ。アクシズが地球に落ちるのが決定的になったあとも一人で押していたアムロみたいにね

心配だからいったん上げます。
いつまでも待っているよ。
258通常の名無しさんの3倍:04/11/03 00:16:06 ID:???
エロパロ板とか行くと、半年一年前に中断された連載が再開することは、結構ある。
だから大事なのは戻る場所を作っておくことなんだ。
259通常の名無しさんの3倍:04/11/03 17:15:34 ID:???
いい機会だし、アクシズの避難所を貼っとくか。
没作品が載ってる。
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1068644316&ls=50
260通常の名無しさんの3倍:04/11/05 16:02:21 ID:???
のんびりまつよ。
261通常の名無しさんの3倍:04/11/08 18:02:39 ID:???
ホス
262通常の名無しさんの3倍:04/11/12 13:44:08 ID:???
保守しとく
263通常の名無しさんの3倍:04/11/12 21:54:19 ID:???
「村上春樹〜」スレには新作を投下したみたいだから、こっちもと期待したいが……
264通常の名無しさんの3倍:04/11/15 18:38:34 ID:???
助けてください!
助けてください!
265通常の名無しさんの3倍:04/11/20 15:04:38 ID:???
保守
266通常の名無しさんの3倍:04/11/24 09:42:03 ID:???
振り向くな
267通常の名無しさんの3倍:04/11/24 20:22:46 ID:???
このスレはログに沈めてあげるのが、せめてもの情けだろう
268通常の名無しさんの3倍:04/11/24 22:05:17 ID:???
情け?
それは>>267の思い込みにすぎないな。
269通常の名無しさんの3倍:04/11/27 00:02:15 ID:???
わかってくれるよね
datには、いつでも行けるから
270通常の名無しさんの3倍:04/11/30 15:50:56 ID:???
      
271通常の名無しさんの3倍:04/12/04 22:09:12 ID:???
保守
272通常の名無しさんの3倍:04/12/10 14:50:20 ID:???
    
273通常の名無しさんの3倍:04/12/15 00:16:13 ID:???
     
274通常の名無しさんの3倍:04/12/19 12:47:06 ID:YUwKn9Q2
    
275通常の名無しさんの3倍:04/12/25 01:30:51 ID:???
保守
276年末特別番外編:04/12/25 15:10:48 ID:???
第三回天下一武道会ーー年末特別番外編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


白棟管理人の日記より(3月某日)



今日はとてもイイ天気だったので、私はスーパーに食材の買出しにでかけた。
タマゴやら牛乳やらが切れていたからだ。食材をキラしていては皆が煩い。とくにイザークとかが「なにキラしてんだ!」と
別のキャラと夢想してしまうから面倒くさいのだ。それで朝早く買い物にでかけた。その途中、ふと途中にある本屋に入った。
日経エンターテイメントを読むのが私のささやかな楽しみだったからだが、そこで私は予期せぬものをみてしまった。
ジャンプやらマガジンやら少年コミックが並んでいる棚の正面のスペースを全部使って

___/ ̄// 「」「」i                      / ̄ //
|_  __ ̄ ̄|| l二二il  ,「 ̄.| |  / ̄ ̄__L [][]i.  /  //
  7  // ̄|  ||  ̄ ̄  ,i'  |i' /  // ̄」  ̄|i'  /  //  
  /  //   |  ||     ,i'  |i'./_,二二..,   |i' /  //  | ̄ ||     
 /  //   |  || ____,i'  |i'  ̄  __,i'   |i' /  //__|  ||
/_//  [__|| 「______|i'    |___|i'/________|i


と描かれていた。一体なんのことなのか私にはよくわからなかったが、その棚にはインターネット販売しかしていない
筈の我が「週刊少年ガンダム」が所狭しと置かれていた。やられた。海賊本だ。
というか製造元の近くでこんなに堂々と海賊本を置くとはここは中国か?私は軽い眩暈を覚えつつ、その棚の本を
しばし物色した。どうやら週刊少年ガンダム雑誌ブームでいろんなパクリ雑誌が出版されているらしく、この
店にはそういういわば便乗雑誌を全て置いているみたいだった。昔「磯野家の秘密」という本が流行ったあとに「のび太の秘密」
「スラムダンクの秘密」といった便乗本が流行したのを思い出してもらえれば私の言いたいことがわかってもらえるだろう。
とにかくいろんな種類の雑誌が置いてあった。なかにはうちの雑誌より気合いれてつくっているのもある。

私は食材を買うのをやめて、その店にあったガンダム関連雑誌を5冊ほど買って帰った。そして帰ってじっくりと読んだ。
以下はその雑誌の評論と紹介である。雑誌の表紙と内容の一部と私の見解を載せてあるので、あわせて読んでみて欲しい。

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                『ほぼ日刊愛国ジオン軍』



                 , -─<`ヽ
                   /   ,ィ‐' ゙ー'`ゞ -r| |                   / |
       r‐─ヽ__ /    / 二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
       l,|`゙゙゙''―ll/      /r''"~ ̄^'ヽ,  "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
          ヽ     /    ノ    @  ;ヽ、 ヾ  ` ー- .._  ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
         'j_/i    r'il  _,,,,,,,,_,;;;;i゙! リ,._     ` − .._
           i   |l l''|~___;;、_y__ lミ;l゙'   i`ヽ、      `ヽ
              i    | l;| | `'",;_,i`'"|;i |    ヽ、  `ゝ     ノ
         /i      { ゙i ヽ, '~rーj`c=/     ミ、/       /
        / |      ` ̄ ヽ`ー"/ `ヽ__. -‐'"´     /
         ,'   ;!           ̄ '            /
       i   ,' i                     ,.ィ'´ヽ          |
        i   l |                 ,..ィ'"´  i. ゙l      _,人,_
    r--、 r-、   _i                    ┌───‐r┐ _ r-----、`Y´ ̄
  / / | |{ニコ|                フ _=.「Τヒ ゙'´__ ヽ`フ /.  |
 く  く.   | |   | , ─、r'^=zy^i^Lr'^-On(ゝレ、V | '/ノ l´, ┘|く_,.==、`ヽ
  \_ \.{ |{ニコ|.{(]「)ノ_/こ{(!゙「)ノ_/oト,トっ,)ノ_ノ| UYl |{_(コ_,、}{ (]_ソ ノ
     ̄  ̄、   l  ̄ `  ̄  ̄ `  ̄  ̄, ̄   ̄´  ̄  ̄    ̄ ̄
         ゙ 、 i               r'´      ノ   /
           `i             !     ,, ''  /
            i              !      _/




アオリ
      『国のために死にたい!国のためなら死ねる!国のためならこの身がどうなろうと構わない!
         そんなジオン公国国民に捧げる雑誌だぜェー!フゥハハハーハァー!』
      
内容の一部ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巻頭カラー
      ※ 『ジオン兵百人・戦場での叫び』112ページ第三コマより抜粋しました



       ,;r''"~ ̄^'ヽ,
      ./       ;ヽ 
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  <いいぞベイベー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l   連邦の過半数を消滅させたのはコロニーレーザーだ!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |   ついでにデギン公王も消滅させるのはよく座標を合わせたコロニーレーザーだ!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/     
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ  
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l,  ホント ゲルドルバ照準は地獄だぜ!フゥハハハーハァー!
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |
古参兵Aさん



       ,;r''"~ ̄^'ヽ,
      ./       ;ヽ 
      l  _,,,,,,,,_,;;;;i  <いいぞベイベー!
      l l''|~___;;、_y__ lミ;l  身体を使うことはニュータイプでも変わらないと判断したのはシャアだ!
      ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |   それなのに終始劣勢に立たされていたのも訓練していた筈のシャアだ!
     ,r''i ヽ, '~rーj`c=/   
   ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ  
  /     ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l,  ホント ヘルメットが無ければ即死だぜ!フゥハハハーハァー!
 |;/"⌒ヽ,  \  ヽ:   _l_        ri                   ri
 l l    ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
 ゙l゙l,     l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
 | ヽ     ヽ   _|_  _       "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
 /"ヽ     'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄  [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/  ヽ    ー──''''''""(;;)   `゙,j"  |  | |
古参兵Bさん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※大人気連載中!
『ガルマ・ザビ〜あなたが一番美味くべトコンを殺せた・・』の今週最後のコマを抜粋





 ハハハ  (      !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! 
       (     l--ー― ''''''""""````'''''' ―ー-l
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ__,,,,  -―''''''"" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ''';;;;―- ,,,,__               / フ 
    ,  ''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,, -ー=ニニ;, ""i!r=ニニ==''ー-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.゛`  、          l   ゥ
   (:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ'i;;;|:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::il/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ノ      |   ハ こ
     ``''' ―ー- ;;_:i ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::l,'"`;―ー '''"´         .|   ハ や
               l | :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::ノ l.ソ .l     , --=─- 、.     |  ハ つ
            .| l. i:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::;;:: ! / .,'     ./       ;ヽ. |   | め
            !.' , ::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::: !  .,' /     l  _,,,,,,,,_,;;;;i l  !
            `-ゝ   :::::::::::::::::::::::::::::    .,' ‐"     l l''|~___;;、_y__ lミ;l ヽ
              ',              ./          ゙l;| | `'",;_,i`'"|;i |  )ノ ̄ ̄ ̄ ̄
             /:~ ̄:. ̄:.:. ̄ ̄:.:. ̄::.:ヽ          ,r''i ヽ, '~rーj`c=/ 
              ,./:.:.:.: :  :  :  : : .::.::.::ヽ,,,__      ,/  ヽ  ヽ`ー"/:: `ヽ
     ,-ー ''ニ二二 '゙:\;;:._;;__;...___....__..__._::_::_:::/.`-ヽ二二ニ'' ー-、 ゙ヽ   ̄、:::::  ゙l, 
    , .' ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:.:.:.:.: ̄ ̄` 、  \  ヽ:   _l_        ri
, '":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ -ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |
      ↑謀ったシャア                      ↑謀られたガルマ
                                                          
                                                     待て次号!フゥハハハーハァー!

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※管理人考察

ジオンの残党には未だにあの頃、一年戦争の頃の情熱を忘れられないものが沢山いる。
たしかに戦争後のジオン兵の扱いを考えればそれも当然かもしれない。もっとしっかりと
彼らを保護してやればこんな軍国的かつファッショな雑誌は発行されなかったと思うと、
現在の政府のありように疑問符をつけなければならない。この雑誌がどれだけ発行されているのかは
知らないがもしも数十万部売れているようであればテロが横行する日も間近かもしれない。
連邦政府には社会保障の充実を切に求めるとともに旧ジオン軍兵士の取り締まりを強化するように要望する。
そういえば日本も未だに中国や閑古置くから色々とひどい扱いを受けているな・・?
・・・ほんと敗戦国は地獄だぜー!フゥハハハーーーーー!
280第二雑誌『週刊少女ガンダム』:04/12/25 15:28:46 ID:???

2『週刊少女ガンダム』


     ____         (⌒`ゝ、 _   ○o。 人     ,.‐-、 _                ,.r-、
 _、-'"" ̄       ̄ ̄''--、,    ,.ry'"ノ,r-、  ,.、 / 手ヽ   ( ヾ, ( `)  o○ (⌒⌒ヽ,r‐'"ヽ/) ノ
'"                "'-、,,;( (⌒   )'"  ヽミ}彡)  (⌒ヾ,;'"゙';,'-'、 ゚    ゝ  y(,,/  ( } ノ_r'⌒ヽ
                    "'-、, _,ヾ(,,,j。_ ノ,'"⌒ヽ-、( シ';。,.;'、丶)  ,r'"⌒ヾ;'"゙'。く__,,ノノ'"゙';。く  )‐-、
                       ヽヽ;'" r'"⌒ゝ,,,j,,jノ/⌒(  'ト、_ゝ<   (   ゞ';。.,;'ヽ⌒ヽゝ。,.,;'-‐く巛くゝ
                        \,..>-、>;'"  "';-__,.ノ`ー ' ヾヽミ}   `ー-‐'( ! ヽ  ハヽ ヽ ノヾ−'
                         ヽ   ヽ'o,,.,.,.。'< ヽ)_   ヾシ        `ー- '"`´゙ `ー--‐'
                          丶 ,,jノくヽ/ ヾ  ノ `-、            |
                    ノ /|     i" ;く (人__ノ`'ゞ,,ノv_,r            ‖     |
                    / / |      |,o,:'、___ノ >;o" "';⌒ヽ___       -=  =-   ‖
                   / /  .!      | ヽ ) (  ノ':。,.,:"く ノ巛くゝ       ‖    | |
   ,,..--―一--、      / ノ    !      !`ー- '   `ー(_人_,ノ ヾ−'        | .-=二 二=-
,.-'"’      \,`'・、 ,,..-'´ /,,..-'‘"´i    /      。                         | |
         ,, `ヽ、|″  / ,,,,,,===|-|   /     ○o                        ‖
          "`'i丿 ,.;;'"  /_二=! |  ノ         やめろよ・・兵がみている・・                          |
          .,_/,,-'"''''   |   -= | /    
        _,,,   )       !     !,/         ,ィ''ー''"ヽ
     ,,..-''"/ /          !     !ヽ        ,..:'"~: : :.:.:..:.:;:;ヽ              ,..__,..-、__,,..,,_
_-ー'''"´  └'ヽ         /   / "、   ,ィ"~`¨''ー--、:::::: .:  \    |`:、     ゝ:: ::: ::..`:、_,,.へ`ヽ.
         \  ,,,__  _,,..,     /   .\,r'"~; : :;: -''"ー'^ ー-、- 、...,,_\ };; ヽ  ,..,_/.:.にニ=-─ー;:-'`Y' `:
          ,,..-'  "'二"″   /   //   ,r'"  ,.._;;;;;;;;;;;,....`ヽ  `くl;;;,  `:、 y`ー--'`ー-=-'~:::.ヽ.:::;/
    ,,,...、--<           /_,-ー''"  i   /  ,r" ,〃==ミ ~`ヽ、  i!.;;,,  `';;;, `ー'"`-'" ,,,,.....  >'
-=二 ̄|、"''-..,,, `''-..,,      /|      | ,.-、ゝ:;;;ノ  r彡‐''二、ヾ:、_  ヽ, | 、   `;;;;,,  ;;;;;;,,    ;;;;;;;r-,,..
    ̄| "(,へ,,"''----二-'ー,^/ |-,,,,__ ir"  ヽ i"∧ l;'"~ノミiヽ!i 〉l!   iヽ!`ヽ     l;;;;,__  ;;;;;;,,   ;;;;;;/
   _│  ヽ、,,,,__'''--、 | |" / 彡    !、\|   : `ミ:、 ヽミ丶ミー彡"ィ7  / ;!   / ∧(,..-ニヽ.''';;;;,,  ;;;;/
,..''''"" |ヘ  \_ \__|  | レ -''|.     \, l   ヾ ゞミ、`:、`ー-、...-‐フ-'"  /    ヽヽ.`:、 ゝヘ'';;;;, ;;;;/
     \ゝ,  \二    | ,ノ''" ,|        \,   \ ,`ヾ;;.、_)_;::ィ"_,.//  ,i'    \,..ヘ `ゝ ヽ;;: ;;/


あおり「少女の少女による少女のためのガンダム!こんな雑誌を乙女たちは待っていたのよ!」

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※ 長期連載中コミック『渡る世間は恐ろしい子ばかり』より恐ろしがっている女性を抜粋

ヽ、__ /         `ヽ/  `ヽ  \      
`ー,.   /  /      ヾ〃ヽ   ヽ  〉  \\ カミーユ・ビダン・・・!
/   〈   {   { {  i'ヽ/`i/ /  / }  {  _、//
     ヽ  `ーj } } {   { /  ノ /  `ー' i
  ノ  ノ`ー-‐'ノ ノ ノノ   !_l i { {   _,./    エ凡
 `ー-‐' \__,/ノノ‐-' ,,.-‐''`‐-`!`ー`-- 'ヽ     ハ_ヽヽ
    i/ / / ((_j }  / ,.-‐‐‐‐,'/i i | } ヽヽ
     {  { ゝ、_,.ノ  l|| `‐--‐'、i/ ノ ノ ノ ノ ノ   |
    `ヽ`ニ-‐ノ   l|    il|||jノノ ノ- ' /   `ー '
   ノ  `---'"   ili;    ||ヽ__,./`ー-'{      l
、__/ ノ ノ ノ }  ,.   '" ヽ /||ヽ__,./i / ヽ_,.i   レ  ヽ
ヽ__/_/ .ノ-'   { { ̄ ̄} } / /ヽ__,./ヽ{ i  ノ    フ
`、_/_/ノ-'ヽ.    '、___,ノ  /| ヽ ヽ  } ヽ"    ‐┼‐
  `ー-‐'‐-‐' ヽ    --  / l  }  }  }  |     '
   `‐-----‐' `ヽ ___ /   l / /  /  /     | |
    ヽ _____ノ |         l' /  /  {     ・ ・
↑自分の思想の中にずけずけと入られたことに怯えるハマーン女史


ミ、 ヾ==-   〃 ゞヾ,〃 ))`ー-==ニ二三  i   l  >>ロラン・セアック・・!
 `ミミ、      !,-/´゛   ー'_,.-==-_`ー-==ニ l.  |  エ凡
ミミ彡ミ三=-、   { ,'    、-=' 〃 ̄`)〉- `ー/ニ ノ  | ハ_ヽヽ
       `   y__      ''   '-  ||||! {-/ /| 
ミミ、         〈,/ヽ      ' ー''``  |||  / /  |  |
ミミ彡ミ三==-   ハ  |             |||  l /  |  `ー '
       〃   "'ーノ         i  ||  l/   |  l
   彡三=''     !〉,\         !.j    |  /|  レ  ヽ
ミミ彡ミ三ン''     ノ ヽ  r‐-、      u / l /  |   フ
          /  /\ `ニ`    /   l /  |   ‐┼‐
彡三=''   _,.-'" /   / \    /     l/  |     '
↑夜中に月に向かって叫び出す使用人をみて怯えるハイム家のお嬢様

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管理人による考察

なでしこジャパン。という言葉が流行った今年だが、例年以上に女性パワーというものを
感じた気がする。冬のソナタの女性パワーやYAWARAの2連覇などなど。
ガンダムという世界の中でもその影響はある。そもそも今年ガンダムシードディスティニーが
放映されたことだって前作が予想以上にヒットしたからである。そして前作がヒットした理由は圧倒的に
10代から二十台の女性層に受けたからであろう。女性客の獲得、これこそが今後のガンダムに
課せられた課題である。この雑誌の今後に期待したい。恐ろしいけど。
282第三雑誌『隔週脇役ガンダム』:04/12/25 15:35:25 ID:???

           『隔週脇役ガンダム』



             /": : : : : : : : \
           /-─-,,,_: : : : : : : : :\
          /     '''-,,,: : : : : : : :i
          /、      /: : : : : : : : i     
         r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i  
         L_, ,   、 \: : : : : : : : :i    
         /●) (●>   |: :__,=-、: /    
        l イ  '-     |:/ tbノノ      
        l ,`-=-'\     `l ι';/     
        ヽトェ-ェェ-:)     -r'     <戦場にでたら死ぬかな、って思ってる
         ヾ=-'     / / 
     ____ヽ::::...   / ::::|
  / ̄ ::::::::::::::l `──''''   :::|
/,,,,,,,    ::::::::\\::::     :::|__ 
/::::::'''-,     ::::\\____ノ '''l__
::::::::::::::::ノ        \____,,-''':::::\
::::::::::/                    ::\
\/                       \




無職童貞 「僕らは徴収された脇役NEETだけど戦場でMEETにはなりたくないんです。
        だけど、国からはNEEDされてると信じたい。
        けれどSEEDにでるのも(ルックスで)無理だから家で(銀牙伝説)WEEDを読んでる自分は勝ってると思います」
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内容の一部
  ※ 「脇役の思いあがり百選〜こんな風に考えてた時期が俺達にはあった〜」より黒い三連星を抜粋



(ガイア)
  ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;   ジェットストリームアタックを使えばアムロに勝てる・・
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f.   俺にもありました
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!
(オルテガ)
  ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;  ガイアの命令を聞いていれば勝てる・・
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f.   俺にもありました
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!
(マッシュ)
  ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;  俺だけ一言も台詞がなかった・・
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f.   俺にもありました
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!

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管理人による評論



       ,,,,,,,,,,,,,,,,,,
     ,/  ,,,,,,,,,,,,"'ヽ、   
    / ,,,/"    `ヾ, .`ヽ,
   ./ /"        .ヾ,  .ヽ
   i /o     ,,;:::"" ヾ、 ,,i_
   i.i0      ",〆,ソ,  v, r.i
.   i ヽ, ,,〆,,,,   ""`   ヾ6|    この雑誌を迷わず購入した自分は
.   ヾ i, , 〆,, \, 、   .ヽj                勝ってると思います。
.    ヾ, ""  , ο). ヽ,    i   
     ヽ   /τ",,=ニェ,, ),、 . i
      i,   i 〆エェxノ"   ii,      
       ヽ ヽ ヾ-==~    ,ヽ 
.        ヽ,,       ,,ノ  \  
          `ヽ ,,,,,__,       
              ヽ,



285第四雑誌『月間νタイプ』:04/12/25 15:41:00 ID:???


                  『月間νタイプ』



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 V  レ Vv  _レV  |丿        丿ノ____-―――    
   ――\__  \        / ̄ ̄_____- ̄ ̄ ̄    
_______\_ノ〈″     \_/ ,________    
 ̄ ̄| ̄しj ̄| ̄ ̄\ミミ       彡   ノ ̄ ̄| ̄しj ̄| ̄ ̄ ̄\    ニュータイプ専用雑誌が
   \o0_ノ      ミノ              \o0_ノ            ついに発売されました・・・
           ノ                           ノ  
 - ____  ―                 \______ ―

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 V  レ Vv  _レV  |丿        丿ノ____-―――
   ――\__  \        / ̄ ̄_____- ̄ ̄ ̄
_______\_ノ〈″     \_/ ,________
| ̄しj ̄| ̄ ̄ ̄ ̄\ミミ       彡   ノ| ̄しj ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  何だ!?、
\o0_ノ         ミノ           \o0_ノ          この雑誌のどこがニュータイプだって?!
           ノ                           ノ
 - ____  ―                 \______ ―

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 V  レ Vv  _レV  |丿        丿ノ____-―――    ノし∨\ノし
   ――\__  \        / ̄ ̄_____- ̄ ̄ ̄    )       (
_______\_ノ〈″     \_/ ,________    ヽ∧γヽ/ヽγ
 ̄ ̄ ̄ ̄| ̄しj ̄|\ミミ       彡   ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄しj ̄|\
      \o0_ノ   ミノ                  \o0_ノ    くっっ!
 ______ ノ              \_______  ノ  それは買って中身を読んでくださいっ!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


アオリ「業界初!ニュータイプ専用雑誌!ニュータイプになりたいそこの君!この雑誌読んでみない?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
内容の一部 『ν魂』
          第五教訓「偉そうに説教する奴は地球の重力に引かれて市ね」


※アムロ「シャア!なにしにきた!」

        ヽ 、________ ヽヽ. 、      
       _,, ..≧::::::::::::::::::::::::::ヽV::ヽl    
       ,.イ::;ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`=イ/
       //::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
      〃::::::::::::;イ//リ|:/|:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     ∠::::::::从(     l/ !::::::::::::::::::::::::::::::: ヾヽ
      /イ∧` 、,,ィ≦=rヽl/ル::::::::::::::::::::::::ヾ、
        〈_≧r=!:::::::ノ    リ:::/ヽ:::::::::::::lヽ
        !:::::/   ̄       lん) !::::::::::ル    君を笑いにきた
        `l〈 _       ,..  ( ,.イ:::::::::::(      そう言えば君の気も・・
         ヽr__      /  l´ !::::::::从ヽ
    ___ ,....,..._ ト-`¨      ノ  ルリ人ヾヽ 
  r‐"_l_辷〕_}illi、   ,, -   ,,..::::"::::.. | __
  f,! └‐r‐‐/ / ^vllllllr''"  ,,...::''::::::::::::::::::::/´  /`!
  H__ノ__ノ__ノ /   r=`-''::::::::::::::::::::::::::::/  /   ヽ
 {   ∨   l    ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/  / ,. "   \
 l、   l   /    / l::::::::::::::::::::::/  / /
 /`'ー― /     / /:::::::::::::::::/  / /
/     / / ̄/  /:::::::::::::/     /   クワトロ






              ,. -''" ̄ ̄` "" '''  、          /
          /              ヽ.        /   ノ>.   ┼‐   ー┼
         ////             、       /   |三|   / こ   /!
          /// / //             '、     l    ノ ヽ   /    ヽ/  
        /!:.ヾヽ//               ヽ!      !    | ┼.  \   / ヽ
      //:::。:::! l/ / /  // /l l l  l、  ヽ ヽ    !    レ ノ   .フ|r‐、    |
      lOn:::::::::l l ! l! /77ヽ| | /! ハll l !! ! !!   !   幺lニl  レ| α    |
      ||:::!l:::::::// !l !! //行ミ l l/ | /二lト || | ||  <   小lニl   |   | ‐ァ
      |llヾ=/ニ! !l!ll/ ヽ;;;シ     イ::.リ 〉/|| | ||   |     ┼、ヾ   |   レ ー
      |ll   い l ll !   `¨      `=゛ /||//l/     |    / _|   ├   /  ヽ
          ヽ !ll       _ 〉   ! ||//      l        Oヽ   レ  '
           |l \      ,.....,   ノ! |       ヽ               フ|r‐、
          /ヽ、    、    ̄ / ! l         \           レ| _ノ
         /ヽ:::::`=-、 ヽァー''´   ル’           \        才r┐
        /   `=、:::::::ヽ l`!}                    \        レ!  し
        /     ....:::::::::::::ヽlj                   \______
        //-- 、::::::::::::::::::::==} アムロ
                                                        終
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管理人の評  

            ,,,,、,、;,,;、,,、
           ,.; ;::::::::::::::::::::`:、
          i';::::::::::::::::::::::::::::::::;ヽ,
         i;::::r"""`'゛゛`""`ヾ::::::l'
         .!::::j ,,._, ニニ _.,,,.、i;::;,,"   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ',,;::l '"""`;.._..;'"""` !:::;', <  ほんとはもう一個ネタがあったんだけど
         .!:::.l ( ’ )  .( ’ ) !:::!'   |  長文書きこみエラーがでてやる気なくしたらしいよ
        !";:::::! ヾ=-", ヾ=="  !:ノヽ, |  評価?したくもなくなっちゃった。
        ! .;:::::!.._,  (.. ('ヽ、、__!::! ) \__________
        ヽ!;;;:::::::/  i i i i).ヽ!::::::::}ノ
        _.!;::::::!  -===-こ、ヽ;::::},‐- 、
      /′ ;:::::::ヽ,________〈( c ):    ヽ
     /    ヽヽ:::::::::::::::::::ヽ,  .!;.    ヽ
    /       ヽヽ;:::::::::::::_,;ヽ-";:::ヽ、.   ヽ
            ヽ=ニ二二ニ=!:::::::::::::::ヽ

                       『年間純愛ガンダム』





             i                      \  \
             |                         \  \
             |                        \ ヽ
          ,ハ                            \|
         /   \                        /  
     , - ´ _    \                     ∠=< ̄ ̄ ̄_二ニ_‐-、
   ∠ -‐'´/    /  `ヽ、_                  , ---r'/L.ノ    ( r‐-、 ヽ \
 /    イ   /        _`7 ──---< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ 、      \ゝ-' _ノ  \        二人が 暮らした
   , '   /   /    /  /. .7         >、__ァ=イ ‐-、\   r─-、  ̄ ,r─- 、\
  /              /   { Y^/  l    i    厶-‐-. . //ヽk.l、.:.マヘ   l   \ |    \ ヽ
     //       /   ハ ∨  |    | l | | _,ィ. . /j -‐- 、ヾ\マヘ  l      || /⌒ヽ   ! !
    //      /   / ヽ!   |    | lト!」` ̄` . レ'、上ュ、  _)マヘ i     l! |    \| |
   //         /   /  /   |    | ||. . . . . . . .∨    ∠.:.:.:.:.:.マヘ \   i! ! {⌒! |  | !
 /     /      /  イ       | ||. . . . . . .r‐r'    /.:.:.:.:.:.:..:.マヘ   `ヽl | \_/  l l
        /  /  // /{/     i  ハ| リ. . . . ,r ´ ,′   /イ厶ィ__,.マヘ   ト、_     / i
    /   / イ  / /ヾ!       |l /. . レ'. . . . ,r7 /       , -丈ス.:.:マヘ   |  \/ ,′
   /_, -イ /  | ,ハ/::::::| l    | |「`ヽ. .__/ { ,'    __ /  ハ  |.:.iマヘ   l   |  /
 ∠∠   〃   | /   \l /   /| |ト、       ヽi!  ̄  ,、_ト、xz,凵,、_ヾK.マヘ  \  レ'
 --. 、:\/     l/   ノイ  | i:::レ':::ム        、_>マ^;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'^ーKL _>'
  ~\:\:\   l!      | | ト、::::/::::ト、     ≧;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';「
 -、:::::`ヾ:::::ト--- 、    | ハ | \/:::}     キ_,. -─- 、;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'メ、
 ::::::::::::::::::l:::|       ̄`ヽ、|| ヽ!   \ハ   /           \;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'Z
 ::::::::::::::::::::::|           l 「`ヽ     \\/               \;';';';';';';';';';';';';';';';';';';'ミ



(雑誌のコンセプト)ー編集部より
ガンダムの世界では恋人というのは大抵哀しい末路を辿るものです。死による永別、運命の悪戯による別れ、愛する人の発狂・・
それは戦場という極限の空間の中において、生と死、希望と絶望、愛と憎しみ、スペースノイドとアースノイド・・それらすべてが
はげしく交錯した結果ともいえるものでしょう。
この雑誌ではこれまでガンダム史上にあらわれては消えていったそんな悲恋なカップルについての
小さなエピソードを紹介していきたいと思います。

創刊号 ロランとソシエ 「月と共に去りぬ」
第二号 アムロとララァ 「別れても好きなヒト」
第三号 カミーユとファ 「ときには白痴のように」
第四号 ラルとハモン  「ラルは戦場にいった」
第五号以下待て続刊!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 創刊号より2コマ漫画「ロランとゆかいな仲間達」抜粋


                   『告白編』


          | ロラン!あ、あたしと付き合いなさいよ!
         \___________  ___
    /⌒ ⌒\  /            \ \|
   / ノ|_|^|_|_|_| |  え・・           |
   | i(||;( i i !| <   は、はい!///  | /⌒ ⌒\
   | | !!、 ⊂7ノ!  \________/ !ii_i__i__i)  ヽ
   | !_メ 了 入!_  /⌒ ⌒\        !ゝ!~! ) |_iヽiノ
   /  i i゚\〉i i l. ! (i_i__i__i_i) !        丶 っ_ , ヘア⌒` ――、
  .|  i | | ゚| | | | .i|、|¬ ¬ |ノ|i         /〔! ロ 乃、__ノ―/ /
  |  |  ロ  |゚.ロ. i.| | 、 c ノ| |.i        〈_ ム一々   ヽ /__|
  (二ニ) ハ  |゚ハ_ i, |ヽ|._)O(_.|ノ|、i         | | \_   , ' ヒ了
   | |=6 6==.6 i./|  |.~八~.|  |ヘi           | |   `ア  `  \
   | |__ノ  | | l .| |、 |\i/| .,|. |          | |   /         \
  〈 i.〉   Y  | .| ヽ| r-ヘ |ノ |. |          ノ_ _|  /       __,ノ ヽ
   `ーi    |  ヽ' ̄ ( 'ヽ ) ̄`ノ      ⊆ニ 」 / ⌒ー ⌒一'    ゝ
 ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄!! ̄ ̄∧ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | 告白のときくらいもっとおしとやかに言えないものかしらネ・・・
  |


      _     ,      ,   ,    __     __ 、
    `> ミ_‐ <   / / / イノ ,ィ ,ィヘ、\  \ `ヽ、
  |i ト{   `` - ミ_` ー r<-'/// /   \\  \ ヽ'、
   `´      r‐、 7 ,ク / レ / |      ヽ ヾ  `、 l ヽ
           ヽリ/ /∧l { |  L_     |__jl   | | |
            l //ry| | 「`´  `ー-    」_,.-'L_」 ノ
             L入ヾ |  l 〉 ィテT 、`   /ィjT`/」`'´
              `、 | l Y   ゞ-'ノ     l ゞソ {
             ,-r'l l l |         l   .l|
          ィー' l l | l }         _,`  / |
           ,.ア  l j  ハ N、      , - ァ  , イ|f´‐ 、
  \       |」  ,ノ/ / | ト、 \    `ー' ,イ| .トi、   `
   __\    jr∨ __ 人ヽ | ` 、_`  、 _ / \ l l
  /  `  ー〃' `´\  ` レ    `l   /ヽ  /l  |
  ヽ、   , - ヘ、     \  \    |     | (|    |  /
  ロランがソシエ嬢と付き合うだと?・・・このレズ野朗!      なんでそうなるんです!
   
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                   『覗き編』


          | ロラン!昨日、あたしのお風呂入ってるの覗いたでしょ!!
         \___________  ___
    /⌒ ⌒\  /            \ \|
   / ノ|_|^|_|_|_| |  え・・           |
   | i(||;( i i !| <  し、してませんよ! | /⌒ ⌒\
   | | !!、 ⊂7ノ!  \________/ !ii_i__i__i)  ヽ
   | !_メ 了 入!_  /⌒ ⌒\        !ゝ!~! ) |_iヽiノ
   /  i i゚\〉i i l. ! (i_i__i__i_i) !        丶 っ_ , ヘア⌒` ――、
  .|  i | | ゚| | | | .i|、|¬ ¬ |ノ|i         /〔! ロ 乃、__ノ―/ /
  |  |  ロ  |゚.ロ. i.| | 、 c ノ| |.i        〈_ ム一々   ヽ /__|
  (二ニ) ハ  |゚ハ_ i, |ヽ|._)O(_.|ノ|、i         | | \_   , ' ヒ了
   | |=6 6==.6 i./|  |.~八~.|  |ヘi           | |   `ア  `  \
   | |__ノ  | | l .| |、 |\i/| .,|. |          | |   /         \
  〈 i.〉   Y  | .| ヽ| r-ヘ |ノ |. |          ノ_ _|  /       __,ノ ヽ
   `ーi    |  ヽ' ̄ ( 'ヽ ) ̄`ノ      ⊆ニ 」 / ⌒ー ⌒一'    ゝ
 ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄!! ̄ ̄∧ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | どうせ大したボディじゃないんだから、よろしいじゃない
  |



      _     ,      ,   ,    __     __ 、
    `> ミ_‐ <   / / / イノ ,ィ ,ィヘ、\  \ `ヽ、
  |i ト{   `` - ミ_` ー r<-'/// /   \\  \ ヽ'、
   `´      r‐、 7 ,ク / レ / |      ヽ ヾ  `、 l ヽ
           ヽリ/ /∧l { |  L_     |__jl   | | |
            l //ry| | 「`´  `ー-    」_,.-'L_」 ノ
             L入ヾ |  l 〉 ィテT 、`   /ィjT`/」`'´
              `、 | l Y   ゞ-'ノ     l ゞソ {
             ,-r'l l l |         l   .l|
          ィー' l l | l }         _,`  / |   
           ,.ア  l j  ハ N、      , - ァ  , イ|f´‐ 、
  \       |」  ,ノ/ / | ト、 \    `ー' ,イ| .トi、   `
   __\    jr∨ __ 人ヽ | ` 、_`  、 _ / \ l l
  /  `  ー〃' `´\  ` レ    `l   /ヽ  /l  |
  ヽ、   , - ヘ、     \  \    |     | (|    |  /
    いや、案外いい身体してたよ            お前かよ!
   
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                   『クリスマス』編



          ロラン!  誰かとクリスマスの予定はあるの!?
          | ないんならカワイそうだから一緒に過ごしてあげるわよ!
         \_______  ___
    /⌒ ⌒\  /            \ \|
   / ノ|_|^|_|_|_| |  え・・           |
   | i(||;( i i !| <   は、はい!///  | /⌒ ⌒\
   | | !!、 ⊂7ノ!  \________/ !ii_i__i__i)  ヽ
   | !_メ 了 入!_  /⌒ ⌒\        !ゝ!~! ) |_iヽiノ
   /  i i゚\〉i i l. ! (i_i__i__i_i) !        丶 っ_ , ヘア⌒` ――、
  .|  i | | ゚| | | | .i|、|¬ ¬ |ノ|i         /〔! ロ 乃、__ノ―/ /
  |  |  ロ  |゚.ロ. i.| | 、 c ノ| |.i        〈_ ム一々   ヽ /__|
  (二ニ) ハ  |゚ハ_ i, |ヽ|._)O(_.|ノ|、i         | | \_   , ' ヒ了
   | |=6 6==.6 i./|  |.~八~.|  |ヘi           | |   `ア  `  \
   | |__ノ  | | l .| |、 |\i/| .,|. |          | |   /         \
  〈 i.〉   Y  | .| ヽ| r-ヘ |ノ |. |          ノ_ _|  /       __,ノ ヽ
   `ーi    |  ヽ' ̄ ( 'ヽ ) ̄`ノ      ⊆ニ 」 / ⌒ー ⌒一'    ゝ
 ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄!! ̄ ̄∧ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | 素直に一緒にクリスマスしたいって言ったらいいのに・・これだからソシエは・・
  |  



      _     ,      ,   ,    __     __ 、
    `> ミ_‐ <   / / / イノ ,ィ ,ィヘ、\  \ `ヽ、
  |i ト{   `` - ミ_` ー r<-'/// /   \\  \ ヽ'、
   `´      r‐、 7 ,ク / レ / |      ヽ ヾ  `、 l ヽ
           ヽリ/ /∧l { |  L_     |__jl   | | |
            l //ry| | 「`´  `ー-    」_,.-'L_」 ノ
             L入ヾ |  l 〉 ィテT 、`   /ィjT`/」`'´
              `、 | l Y   ゞ-'ノ     l ゞソ {
             ,-r'l l l |         l   .l|
          ィー' l l | l }         _,`  / |
           ,.ア  l j  ハ N、      , - ァ  , イ|f´‐ 、
  \       |」  ,ノ/ / | ト、 \    `ー' ,イ| .トi、   `
   __\    jr∨ __ 人ヽ | ` 、_`  、 _ / \ l l
  /  `  ー〃' `´\  ` レ    `l   /ヽ  /l  |
  ヽ、   , - ヘ、     \  \    |     | (|    |  /
         
    ちょ、ちょっといいか?私もクリスマスの予定ないんだが・・      m9(^Д^)プギャ---ッ!
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 「ロランとゆかいな仲間達」より         
                     『2ch』編

          | ぬるぽ! ・・ほら、ロラン!教えたでしょ!ぬるぽってきたら「ガッ!」でしょ!
         \___________  ___
    /⌒ ⌒\  /            \ \|
   / ノ|_|^|_|_|_| |  え・・           |
   | i(||;( i i !| <   そ、その!///  | /⌒ ⌒\
   | | !!、 ⊂7ノ!  \________/ !ii_i__i__i)  ヽ
   | !_メ 了 入!_  /⌒ ⌒\        !ゝ!~! ) |_iヽiノ
   /  i i゚\〉i i l. ! (i_i__i__i_i) !        丶 っ_ , ヘア⌒` ――、
  .|  i | | ゚| | | | .i|、|¬ ¬ |ノ|i         /〔! ロ 乃、__ノ―/ /
  |  |  ロ  |゚.ロ. i.| | 、 c ノ| |.i        〈_ ム一々   ヽ /__|
  (二ニ) ハ  |゚ハ_ i, |ヽ|._)O(_.|ノ|、i         | | \_   , ' ヒ了
   | |=6 6==.6 i./|  |.~八~.|  |ヘi           | |   `ア  `  \
   | |__ノ  | | l .| |、 |\i/| .,|. |          | |   /         \
  〈 i.〉   Y  | .| ヽ| r-ヘ |ノ |. |          ノ_ _|  /       __,ノ ヽ
   `ーi    |  ヽ' ̄ ( 'ヽ ) ̄`ノ      ⊆ニ 」 / ⌒ー ⌒一'    ゝ
 ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄!! ̄ ̄∧ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄ ̄! ̄ ̄ ̄
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | ちょっと、そんなことロランができるわけないじゃないの。
  |      ロランは優しい子です。他人を理由なく殴るなんてするわけないでしょう・・






      _     ,      ,   ,    __     __ 、
    `> ミ_‐ <   / / / イノ ,ィ ,ィヘ、\  \ `ヽ、
  |i ト{   `` - ミ_` ー r<-'/// /   \\  \ ヽ'、
   `´      r‐、 7 ,ク / レ / |      ヽ ヾ  `、 l ヽ
           ヽリ/ /∧l { |  L_     |__jl   | | |
            l //ry| | 「`´  `ー-    」_,.-'L_」 ノ
             L入ヾ |  l 〉 ィテT 、`   /ィjT`/」`'´
              `、 | l Y   ゞ-'ノ     l ゞソ {
             ,-r'l l l |         l   .l|
          ィー' l l | l }         _,`  / |
           ,.ア  l j  ハ N、      , - ァ  , イ|f´‐ 、
  \       |」  ,ノ/ / | ト、 \    `ー' ,イ| .トi、   `
   __\    jr∨ __ 人ヽ | ` 、_`  、 _ / \ l l
  /  `  ー〃' `´\  ` レ    `l   /ヽ  /l  |
  ヽ、   , - ヘ、     \  \    |     | (|    |  /
         
       ほぅ・・・それじゃあ、ぬるぽ              ・・・・・。        ↓に続く
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    `> ミ_‐ <   / / / イノ ,ィ ,ィヘ、\  \ `ヽ、
  |i ト{   `` - ミ_` ー r<-'/// /   \\  \ ヽ'、
   `´      r‐、 7 ,ク / レ / |      ヽ ヾ  `、 l ヽ
           ヽリ/ /∧l { |  L_     |__jl   | | |
            l //ry| | 「`´  `ー-    」_,.-'L_」 ノ
             L入ヾ |  l 〉 ィテT 、`   /ィjT`/」`'´
              `、 | l Y   ゞ-'ノ     l ゞソ {
             ,-r'l l l |         l   .l|
          ィー' l l | l }         _,`  / |
           ,.ア  l j  ハ N、      , - ァ  , イ|f´‐ 、
  \       |」  ,ノ/ / | ト、 \    `ー' ,イ| .トi、   `
   __\    jr∨ __ 人ヽ | ` 、_`  、 _ / \ l l
  /  `  ー〃' `´\  ` レ    `l   /ヽ  /l  |
  ヽ、   , - ヘ、     \  \    |     | (|    |  /
         
      ぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽ!              ・・・・・。






                   ・・・
                  /::  ヽ, l  ,、         _ / /__| || |
                 /:: 、,ー、从|l/彡--- 、_    /.      / ̄ ̄
                |//::: ゙'>|W|彡;;;;、-ー'''、;;;)ヽ,   ̄/ / ̄/ / __ __ _
               /'" ,,r'"'"゙'ー-ー'' ´   ノ'";;;゙'、   /_/  / / / // // /
               /:: ,;/ "     u  ,''彡::  ;;;',      / /  `´ `´/ /
              /  /〉 、,,_  ,、-ー'  ' 彡彡,,;;;;l      ̄     / /
             /   { `'' 、二r'´,,、、 ノ 彡彡r-、;}  /``` ''''' ー 、   ̄
:            /    j(`'i, l" ,,ノ_,、 ,、-  ハ''/rヽリ '´,,,二''     /|~' 、
            /   _,,. /,'=ミj {ミ{ィ'。'ヽ, ',、- /::}リb//}~'' 、   ノVヽ /. |  _
          /,,,、-''"  〈 ::::/ }'''〉}⌒´'´   /:::::リ-'/ j|  |〉 z'   `´  `´ |
      ,、-彡∠,、、-ー― 、,彡'-::l_,,、-'ィ{、,,  ,、 '´::::: j''´/   | |.         |
   ,,、 '´    '''' 、::'''彡 `゙'イ゙;/:ャ--ィtz、::::::'彡,、'"ノ/::::::::::::ノ |.         |
  r´ :::うヽ::     彡"   彡ヽ;マ i⌒´}::::::/  /::::::::;、 '´ _|ヽ|    あ   .|
  {ン二,,/ ´  ,,彡彡''" ..::: :::::/'"V'、'、,r/::::/  /::::;、 '"_,, 、-|              |
  {   ゙  ,、-''  ,、 ' :::::;;;///'゙i::゙ニ、::'",r,'":::/::::  _,,, 、-|      い    .|
  t`'''ー '''''´ ,、 '''´::::::::/       ゙''-=- ''´/:/:::::,、 ''´ `ヽ、|.           |
   `t'ー 、、-''´,、 '" /    '" '" u'     / /:: : :       ヽ      と   ..|
    `''ー-'ー-'´::/            / /::::::::: : : : : : : ::::::|          |
     ` '' ーー'´        ,、, ,-、   | イ-ー ''ー - 、: : : ::::::}      わ    |
                  ノ| ',. } ',. l ,- , ̄ ` ''ー 、:::::''ー了           |
                r'.イニ i 〈" l| l| {. '、   ー 、 ` ''' 、/     //     |
                  } l|  l|. | ゙'、ヽ '、__,ヽ 、  `''ー-、 ̄|.   ・・.    .|
              r-,. l,, i、- ゙'、',゙'' ヽ、;l|  l| ``、'''''' ー― /_        |
              | l. ゙' 、 ヽ  ゙i   "'ヽ、 }   `''''''''''''   ヽ        |
              ヽ `'' ー'、 `、 ゙ーii     リ、   ,,,、-ー'''彡三|,r、,____|            完
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管理人考察

かなり昔のことだが「愛は勝つ」、という歌が流行った事がある。「心配ないからね、かならず最後に愛は勝つ」という
フレーズで日本中でもてはやされた。しかし、この歌をガンダムの世界に当てはめる事は残念ながらできないだろう。
ガンダムの世界では恋愛のフラグ=死という法則が暗黙のうちになりたっているからだ。愛はかげろうのように脆く、儚い。
けれど、にもかかわらず戦場の一瞬の休息のなかで戦士達は愛をみつけ、愛に生きる。
シャアとアムロのように愛によって歯車が狂わされたのもいれば、ハマーンやカテジナのように歪んだ愛を持ちつづけたものもいる。
シャクティとウッソには育まれていく愛というものもあるし、ロザミィのような白痴愛もある。
クェス・パラヤのように父性愛と異性愛の区別がまだつかない幼稚愛もあれば、マリア・ピア・アーモニアのような人類愛もある。
こうしてみると、ガンダムというのは愛が主題であると考えても遜色ないのではないだろうか?
この雑誌はそういう意味ではメインテーマを扱っているといえるかもしれない。
しかし内容は完全にギャグなのが惜しまれる。ちなみに「あいとわ!」より「うわらば!」(アミバ様)の方が私は好きだ。
295あとがき(または年末ご挨拶):04/12/25 16:16:57 ID:???

あとがきにかえて(白棟一同より年末のご挨拶)

さてさて・・、以上五つの雑誌を紹介したが諸君のお気に召すものはあっただろうか?
あれば幸いである。またなければもっと幸いである。「2004年と共にガンダムなんて卒業しなさい!」とのお告げだろうから。
ちなみに定期購読したい方はどうか私達の住んでいる町にきてもらいたい。場所は富野監督に聞けばすぐわかる。
さて、と・・それでは今年の天下一武道会(今年は休みがちで誠に申し訳なく・・)もお開きということで、
きたるべきお正月に向けて一休和尚の有名な一句詠んでみる。


    門松は 冥途の旅の 一里塚 
                       めでたくもあり めでたくもなし
                                             一休宗純



素晴らしい歌だ。人生の悲哀が全て交じり合った名句といえる。
卒爾ながらこれを参考にしつつ白棟一同でも年末の和歌を詠んでみたのでこれを年末のご挨拶とかえたい。

               おまけ『白棟和歌集』



           (和歌)                                            (和歌の感想)                                             
※グエン作
『ロランたん   ガンダム一の 萌えキャラだ
                     美少年でもあり 美少女でもあり』           
                                                       スカートでもはけばいいんです、お前は。

     
※ブライト作
『左舷弾幕   薄いぞ貴様   ナニやってる
                     トレーズを殴り ジョブ・ジョンを殴る』           やつあたりはやめましょう

※カクリコン作                                                       
『来年こそ    髪の毛ふさふさ  78364   
                      松崎しげるが言い  和田アキ子も言う』         ハ、ハゲリアー!
            
                                            
※アムロ作
『練炭が     欲しいよとても  猛烈に
                      心配しないで 暖取るだけさ・・』              じゃあ、なんでそんなに部屋の中
                                                               ガムテープで密閉してるんだ?
296また来年:04/12/25 16:24:06 ID:???
※ギャバン作
『ボルジャーノン  アルジャーノンと 似てるけど
                       クソスレたてるな クソスレたてるな』         今年はあまり立ちませんでしたね
※スレンダー作
『クリスマス  自宅に一人で  待機する

                      やめろよ同情  任務だぜ 』               たたかわなきゃ、現実と。
※ロラン作
『ディアナ様  今日のシチューは  美味しいですよ

                       おやすみなさい また来年・・』              白銀の冬
※カイ・シデン作
『やらないか  ほいほいついていく俺に  訪れる
                            びっくりするほど ユートピア』         まだヤってたのか!

(番外編)

未納マン作
『新潟に   胸を痛めつつ   ふと思う
                      今必要なのは  政権交替 』                おっそろしいなぁ
                                                           
                                                               

それでは最後に私の作品を一つ・・

    ガンダムは 冨野の心の 水鏡
                 全肯定もあり  全否定もあり
                  

来年も皆様にとって幸いな一年である事を願いつつ・・・今年はこれで御仕舞といたしまする。
それでは来年もよろしくお願いします。

      , -‐' ´ ̄ ̄ ̄``丶、
     /              \
    / /ヽ、   _, -─ ヽ    ヽ
    l l r'ニコ  ̄ {二ニヽ \    l
    ヽ 、__   、 _ ,   l    |
      ヽ. {しiヽ   {し'j`  /    !  今年もお疲れ様でした!一休み一休み!
     rl   r‐'        !/´ヽ. /
     l_l   ヽ        jツ }'
        ヽ   ヽニニア!    、__ノ
        \  ヽ--'    j jヽ
        `7 、__   //  l‐- 、
      ,  -‐''l !l、   //   l!   `ー- 、
     /     ! ヽ >'´ /    / !      \
   /     l   ヽ/     /          ヽ
297通常の名無しさんの3倍:04/12/25 16:53:25 ID:???
サンタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
298通常の名無しさんの3倍:04/12/25 19:13:28 ID:???
くにしねワロタwwヘルメットがなければ死ねるwwwwうえっうぇww
こうして番外編を読めば読むほどに本編!本編読みてえー!
299通常の名無しさんの3倍:04/12/25 22:04:55 ID:???
なんで一休さんなのか気になるが久々新作age!!
300通常の名無しさんの3倍:04/12/25 23:54:28 ID:???
すっっっっっげー久しぶりにキター!!!
ついでに300もらい
301通常の名無しさんの3倍:04/12/26 03:05:16 ID:???
ブライトさん>>295で殴ってるの時代超えてるよ

なんて、突っ込みは置いといてGJ!
302通常の名無しさんの3倍:04/12/26 11:56:14 ID:78mR0PKs
>301
うわははは、それでこそここの1さん!
いや、なんか安心しました。

ここはずっと保守しときますよー
303通常の名無しさんの3倍:04/12/29 18:47:09 ID:???
なんかまた種がエライ事になってるようだが、初話のトミーノはどうしてるのかな・・・。
304通常の名無しさんの3倍:04/12/30 19:46:30 ID:???
そういや、イザーク出てたんだっけ・・・あとピンクと金髪も。
305通常の名無しさんの3倍:05/01/04 05:42:24 ID:???
三が日も終わってしまった保守
306通常の名無しさんの3倍:05/01/10 17:44:45 ID:o7AbTL0c
         
307通常の名無しさんの3倍:05/01/15 22:13:08 ID:???
そろそろ保守
3083月15日:05/01/17 22:21:12 ID:???
Subject:一週間振り プラス 業務報告
To:黒いサザンクロス([email protected],xx)
From:赤棟([email protected],xx)
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ひさびさの連絡です。スイマセン。えーと、メール送るの一週間振りになっちゃいますか?
まぁ、こっちにもいろいろ事情があるんで諦めてください。大体、そっちからは全く連絡よこさないくせにあつかましいんですよ。

なんていったって、いまこっち(つまり赤棟)はゲームの制作をはじめてるんですから、大忙しなんです。
え?そうなんです。ゲームなんですよ。以前言っていたようにようやくゲームのシナリオができてきたんです。
ほんと疲れましたよ。ここ数日は喧喧諤諤の論議が繰り広げられてましたからね。まぁ、活気があっていいことではあるんですが。

形式はサウンドノベルです。ぼくはアクションがよかったんですが、だったらZガンダムDXでもやってろって話になったんで。
某かま○たちの夜を想像してもらえればいいかなと思います。あれ系です。
使用しているプログラムはNscriptってやつです。プレイ時間・容量はまだ未定。
絵の方もコツコツ描いているらしいのですが、まぁ期待するだけ損かもしれませんね。皆、想像はたくましいが絵はツンドラの
氷河のごとく苦手らしくて。僕のオーバースキルも役にたちません。
舞台は宇宙世紀、とだけいっておきましょう。ギャグ?シリアス?それはまだナイショです。完成するまで待っててください。
まぁ、まだまだ時間はかかるでしょうけれど・・・(げんなり)


いずれスクリーンショットでも見せられたら貼ります。そんじゃ、今日はこの辺で。徹夜で疲れてるんですよ。
あ、サラにヨロシクいっといてくださいよ。それくらいしか役に立たないんだから。
それと。暫くはゲーム制作関連しか情報送りません。「制作編」ですね。
こっちでの日常は「日常編」としていずれ報告します。色々あってますよー、色々。ちなみに白棟ではマ・クベが消えたそうです。
んじゃ。
309通常の名無しさんの3倍:05/01/17 22:49:44 ID:???
ようやく再開か……長かった。長かったぞぉぉぉぉ!
310通常の名無しさんの3倍:05/01/18 00:45:07 ID:???
ぐは、期間があいたのはゲーム製作を考えていたからなのか
1さんにはほんと脱帽だ。。
311通常の名無しさんの3倍:05/01/18 03:25:09 ID:???
まさか本当にゲーム作って、いんたーねっとに配布するんじゃないでしょうね。
冗談に思えないところが怖い。怖すぎる。
312通常の名無しさんの3倍:05/01/19 00:59:38 ID:???
こんなに嬉しいことはない・・・
313312:05/01/19 02:29:00 ID:???
>312のメル欄は、アムロのセリフを使うことが、だな。
紛らわしいことを書いてごめん。
1さんの作品は非凡だと思っているんだ。
この先どうなるのか予想もできないけど、すごく楽しみにしてます。


314通常の名無しさんの3倍:05/01/19 03:29:16 ID:c5DI/6YP
サウンドノベルか・・・面白そうだが1氏の絵というのはちょっと不安な気もするが。。
315通常の名無しさんの3倍:05/01/20 02:12:25 ID:???
そこはそれ、1氏はAA職人ですから。
316通常の名無しさんの3倍:05/01/20 05:25:56 ID:???
文章だけで十分なので、
絵や音楽、演出にかんしてはあまり気にしてなかったりもする。
際限なく高望みしすぎはしない。
それでも、きっといいものを見せてくれるはず。
317通常の名無しさんの3倍:05/01/25 05:16:50 ID:???
保守保守
318通常の名無しさんの3倍:05/01/26 23:55:07 ID:6MBVER8k
昨年末から少しずつ過去ログを読み貯めてきたんだけど、
第二回天下一武道会 エピローグ(二番目のやつ)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1047130602/
これが、ノートン切っても何しても見られない。
白棟の第三号が載っているはずなんだが。

皆さんは見られているのでしょうか。今年になってからダウンロードした人はいますか?
319通常の名無しさんの3倍:05/01/27 05:33:53 ID:???
●持ちかな? かちゅーしゃのdatなら持ってる。
どうしても見れないようなら、明後日くらいにあぷろだに上げるよ。
ほんとは保管サイトとか立ち上げられればいいんだけどな。
320通常の名無しさんの3倍:05/01/27 21:51:40 ID:???
321通常の名無しさんの3倍:05/01/27 22:27:02 ID:???
お願いします。ありがとうございます。
平伏(AA略)
●は持っています。ギコナビとこのスレのためにかちゅ、Live2chを取りましたが
それこそノートン切っても何をしても見られないのです。

日記の部分は前スレに載っている避難所で読めるので、三号の部分だけでもかまわないです。
お手間の少ない方で。
322318=321:05/01/27 22:41:10 ID:???
うは、すみません。リロードを怠りました。
読めました。319さん、320さん、本当にありがとうございました。
323通常の名無しさんの3倍:05/02/01 05:49:09 ID:gvZrNvjg
あげ
324通常の名無しさんの3倍:05/02/01 07:12:47 ID:???
オラゴクウ!
325通常の名無しさんの3倍:05/02/06 23:11:55 ID:???
保守
326通常の名無しさんの3倍:05/02/12 05:48:36 ID:???
保守保守
327通常の名無しさんの3倍:05/02/18 16:50:03 ID:???
ほす
328通常の名無しさんの3倍:05/02/24 11:51:21 ID:???
保守なのだ
329通常の名無しさんの3倍:05/03/03 04:56:16 ID:???
保守薄いぞなにやってんの
330通常の名無しさんの3倍:05/03/09 01:04:06 ID:???
保守っ!
331通常の名無しさんの3倍:05/03/14 16:04:05 ID:LcBiFuJt
一度あげさせてもらうよ
332通常の名無しさんの3倍:2005/03/25(金) 06:34:21 ID:???
保守
333通常の名無しさんの3倍:UC-0040/04/02(土) 14:12:36 ID:???
保守
334通常の名無しさんの3倍
hosyu