歴史に残る名MSの影で思い出されることもない
駄作MSについて語って下さい
連邦MSと言えば試作機にも関わらず戦局を左右したとも言われる
V作戦を思い出す人も多いでしょう
しかしその中に更にV作戦の戦果をひっくり返しかねない駄っ作
が含まれていたのを知っている人は少ないようです
RX−76はV作戦の元となったV計画(Virsatile
Armament Project)当時開発されました。
しかしこのRX−76保守的というよりはMSと言う物を
よく理解せず開発されてしまったようなのです。
開発時の要求はRX−75による火砲指揮MSと言うことで
どうやらガンキャノンの下半身をタンクにしてしまったような
姿をしています。
どうやらMS運用に不慣れな指揮官や整備兵への気遣いを
しすぎてしまったようです。
このMS独自の装備はビームフラッグで最大射程では
着弾点を目視できないガンタンクの着弾修正を
高い場所から手旗信号で送ることが最大の目的でした。
その後RX−76はサイド7を襲撃したジオン工作部隊に
破壊されたともそもそもサイド7で評価をされるに値しなかった
とも言われ全く活躍した形跡がありません。
しかしもしRX−78とともに日の当たる舞台に上っても
宇宙空間でジオン旗をはためかす敵に笑いものにされたに違いありません。
2 :
2:03/08/27 22:04 ID:???
ゲット?
RX-76ってボールの原型機でしょ?
最高の駄作、ビルケナウ
駄作・・・駄作ねぇ・・ガンダムタンクとか?
>>4 駄作というか、駄作なのかどうかすらも判らない機体だな。
ガゾウムとか
みなさん
語って下さい
ビル「ナ」ケウじゃなかったっけ?
ポリノーク・サマーンはどうよ?
12 :
9:03/08/27 22:26 ID:???
ビルケナウだった・・・。逝ってきます・・・。
戦略的に馬鹿な開発なら
それは駄作であろう
異論反論あろうが日本軍の特攻兵器のようなものは現実世界では駄作兵器だ
そのようなものをガンダム世界で探せばいいのか?
田中裕二専用ボール
種に出てくるMS全般・・ってのはだめ?
鼬害
>>16 弱いのか?
どこが駄目なのか言わないとスルーの対象かも知れんぞ。
スレタイのせいで人来ないね
>>13 世界の駄っ作機と言う模型雑誌のコラムが元の本をパクッて
タイトルにしました。
知ってるだけで人に自慢したくなるような超マイナー軍用機も、多少難が
あっても、何らかの役に立っている物なのですが
それに及びもつかないような全く役に立たなかった軍用機達の紹介だけで
一冊の本になっています(続編もあります)。
当初の心積りでは活躍したりあっと言う間にやられてしまった
MS達の影に実はもっと情けないMSが存在したのだと言う
仮定でその開発背景をでっち上げるスレにしたいと思ったのですが
なんか本編に出てきた機体に妙に票が集まってますね。
ビルケナウで検索してみたらすごいことに…
見たことないのにVガンが悪意の塊と異口同音に
称えられるのもわかる気が…
宇宙世紀0082といえばジオンの技術を接収した連邦軍が
思うさまMS開発に手腕を振るった時期でした。
今回はその手腕をあらぬ方向に振るってしまった例を取り上げて見ましょう。
MRX−01と名づけられたこのMSは一年戦争当時
しばしば連邦軍の心胆を寒からしめたMAを連邦でも作れないか
と言うコンセプトで開発が始められました。
そうと決まれば試してみたい事はたくさんあります
Iフィールド、艦隊攻撃規模のメガ粒子砲、サイコミュ
それらをすべて取り入れた試作機は優に全高40mを超え
重量ではかのビグザムに迫る物となっていました。
それでも何か使い物になれば当初の目的は果たしたのですが
初めて取り組んだIフィールドはどういうわけかビーム砲を
フィールド発生器に誘導してしまう、
高出力メガ粒子砲は拡散パターンを間違えて目の前に居る
標的をただ満遍なく暖めてしまう、
最後の目玉のサイコミュはどう考えても操縦手と
武装操作手を別にしただけのどうにも
箸にも棒にもかからない代物になってしまいました。
当初連邦軍はこのMSを量産化しジオンの
残党に対するデモンストレーション用とする腹積もりで居ましたが
早々にこの計画はキャンセル、試作機は十分なデータも取れないうちに
高付加をかけ過ぎた融合炉が音を上げてスクラップにされてしまいます。
まあ予定どうり量産されて反連邦勢力にジオンの技術優位性を
確信されるよりは遥かにマシな結果ではありました。
1よ...
スレタイを見て何がしたいかは、すぐに理解できたけれども
難しいだろ、この環境(板)では・・・
何故なら、駄作と言われる機体を面白おかしく嘲笑気味にカキコせにゃならんからだ。
空想の機体を考えてスレを進めても先は続かんだろうし、
ジョークのネタ(強引に駄作機と認定)として公式の機体を使用すれば、
某MSマンセー厨の粘着荒らしを呼び込むことになるだろう。
・・・終わったな、このスレ。。。
gh
26 :
名有り:03/08/29 11:20 ID:???
>>1 俺も世界の駄っ作機は持ってるんだがな。
基本的にガンダム世界において「明らかに設計思想がおかしい」
という機体はないからな。しかも敵MSは一度は主人公機と戦い活躍の場を与えられるし。
やりようによってはこのスレも頑張れる可能性はあるかも
たしかに、ギャンやゾックやザクレロなどを駄作機として皮肉っぽく書いたりしたらヤヴァイ
しかし架空の機体ならばZ以降は型式番号に空きはいっぱいあるし、0081から0086の
間を埋める機体(
>>21-22のように )も、考えればかなり作れるだろうし
1年戦争のモビルスーツでも架空バリエーション機ならば元のモビルスーツを叩くことに
ならないかも ( 例えば、ザクフリッパーの後継機としてザクの後継機であるゲルググを
ベースにゲルググフリッパーを作ってみましたが駄作になっちゃいました とか)。
あとは、うまい文章を書いてくれる人がどれくらい来てくれるかかな。
おっしゃるとおり問題は山積み
文章力のある人が興味を持ってくれるか?
ネタが本当に続くのか?
そうまでしてやる意味があるのか?
そう言う事を事前に考えず立てるのがクソスレなら今は見事にクソスレです。
でもやっちゃった物は元には戻らない、
もう少しガンバッテみるです。
アインラッドはパンジャドラムに感動したザンスカール開発チームが作ったんだYO!
スウィネルと言う非常に渋いメーカーがありました。
元々は宇宙用の建設機械などを作っていたメーカーで
本来空間作業用であるMSと言うのはまさに
この会社の為にあるような製品の筈なのに
名機アッグの製造を担当した以外特にパッとした
功績もなく終戦後には他のジオンMS製造社と同じように
解体され連邦企業に吸収されてしまっています。
今回はこのスウィネルの記念すべき初MSについての話です。
ジオンが武力拡張を図る前段階として協力企業コンペティションを
開きました。独立を宣言する少し前のことです。
コンペティションとは名ばかりのデキレースで、要は
仕様道理MS−05を製造できる企業をジオニックに統合し
生産基盤を強化するのが本来の目的でした。
ここにあろうことか独自設計のMSを持ち込んでしまったのが
我らがスウィネルです。
エントリーコードとしてお題のMS−05の前に社名
イニシャルを付けたSMS−05をもらった機体は
得意分野の作業ポッドに要求された重力下での機動性と
格闘運動を行うためのスラスターを兼ねた足を無理やり付けた姿で
他のエントリー作と比べなんか間違っちゃった感じがします。
作業用としては定評のあったマニュピレーターでザクマシンガンを
操作することはできなかったので肩のハードポイントから射撃する
このMSまでしっかりコンペティションに参加させてしまったあたり
ジオン独自の意地の悪いユーモアだったのではないかと言う気もします。
結果は当然採用にはならず、更にこの事でスウィネル社はジオニック社
に目を付けられてしまい、MS開発の主流から干されてしまう事になります。
本来質実剛健な設計を持ち味にしたこの会社が過ぎたプライドの為
苦境に立たされたエピソードは歴史的教訓としたい所です。
61式戦車改
ジオンの地球降下作戦直後に苦境に陥った連邦軍は本格的なMS開発までのつなぎ
として現有兵器の改修で戦況をしのごうとしました。
この61式戦車改は最新のM粒子対応電装系を搭載すると同時に擬似AIの補助で操
縦系を簡略化し一人乗り化に成功しました。
更に部分的ですがルナチタニウム装甲の搭載にも成功しジオンのザクと互角に対応出
来ると思われました。
しかしながら、コストが高騰化し結局、量産型ガンタンクの方が量産されてしまいま
した。
ただ、61式戦車と部品の共有性の高いこの機体の方が整備兵の人気は高かったそう
です。
おぉ!
自作自演でなんとかやっていたら初の寄稿!
ありがとう!
それモビルスーツ?なんて野暮な突っ込みは入れない
もっと情けないモビルスーツをどんどん考えてみて欲しい!
34 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/30 16:56 ID:yA5ksqqg
グフキャノン:物量、人材に劣るジオン軍は連邦の国力に対抗するため
全ての局面に単機で対応出来るMSを求めその結果として試作されたのが
ジオニック狂気の作と言われるグフキャノンであった。
両肩のキャノンで遠距離射撃、その後キャノンを外して接近戦に移行、分
離したキャノン部はレーザー無線制御の固定砲座として使用という意欲作?
であったが、パイロットがMS本体と分離したキャノン部の双方の制御をする
のは困難であった。
なお、一説によると提案者は当時高校生のニナ紫豚だという。
>>35 上に激 (;´Д`)ハァハァ
下は少し痩せすぎで・・・
>>35
>>36
業者必死だな
38 :
36:03/08/30 19:47 ID:???
>>37 え!! 業者だったのか クソ〜〜〜〜(怒
で、うpロダからの直リンで業者のメリットがワカランのだが・・・
教えてホスィ>37
39 :
名有り:03/08/30 19:59 ID:???
いつも思うのだがMSはひとりで動かすものではないな。
複座型の話でもあればいいのだが…
MAですがアッザムやブラウブロは複座ですね、
未確認では胸部ハッチから入った筈のシャアが
いつの間にか頭部にいることから、実はジオング複座説もあります。
MSVではザク、ジムには複座のトレーナーが有ったようですね。
参考になれば。
43 :
通常の名無しさんの3倍:03/08/30 20:20 ID:UjcNrPwC
44 :
名有り:03/08/30 20:22 ID:???
>>40,41
どうも。
しかしMAが複座なのは皆納得している。だがMS単座も納得するか…
どう考えても移動、攻撃で分けないと操縦が無理なような気がする。
コンピューター(電子機器)はミノフスキー粒子下では性能も下がるし。
移動はきっとコンピューターがほとんどやってくれるんだよ
46 :
名有り:03/08/30 20:33 ID:???
>>45 攻撃よりも移動の方が難しいのでは?やはり移動が手動で
攻撃がコンピューター任せだろう。
20M級の巨大兵器に搭乗員一名なのに
戦車は未だに2〜3人で操縦してるんだよな>ガンダム世界
以前この疑問をぶつけたらガノタの答えは
MSを複数人で操縦する意味あるの?だったが・・・・
いつも思うのだがMSは人間が動かすものではないな。
無人機の話でもあればいいのだが…
50 :
名有り:03/08/30 20:38 ID:???
>>47 いや、MSのような多様な任務を要求されるような兵器では
やはり一人では無理があるだろう。
昔の艦爆のようなものを考えてくれれば…
>>48 無人機では「IF」に対応しきれない。
>>48 現実の戦闘機でもそうだが「人間」という部品が機械の性能の妨げになりつつある
中の人さえいなければもっと高いパフォーマンスを発揮できるはずなのだ
なんてな
まあとにかくコンピュータのサポートが凄い事にしとこうぜ
ファチマ並
オーバーテクノロジーはロボット兵器のみに使用される。
これはロボットものの常識。
オリジナルMSなら問題ないだろう
ジャグラーとか明らかに駄作機の雰囲気
ルウム会戦、ブリティッシュ作戦と続いた敗戦で連邦宇宙軍は
すっかり自信を失ってしまいます。
急遽独自にMSを開発し戦局の巻き返しを図るのですが
所詮は付け焼刃、運用経験も模範戦術もありません。
そんな暗中模索の中での涙ぐましい努力の話です。
主戦線は地上に移り全面対決こそ起こらないものの
艦隊を残して撤退することも許されない彼らは小規模の
MS部隊による嫌がらせ攻撃に悩まされ続けました。
やっと配備されたMSも当初の数では全く足りず
歴戦のジオンパイロットの矢面に立たせたところで
火に油を注ぐ結果になるのは明白です。
そこで結成されたのがTCP(Tactical Cmand Patrol)です。
拠点の電子防御網を掻い潜り闇に紛れて接近してくる敵を発見して
艦隊に反撃のチャンスを与えるのが目的でその主装備として
生産されたのがRGT−79トーチャーでした。
ミノフスキー粒子下ではほとんど意味が無いと知りながら
最新式の電子装備を積め込んでいるのも泣かせますが最も泣かせるのは
その名が表すとおり敵MSを照らすためのトーチランプです。
万一敵を発見して無線で母艦に通報できなくても、変に手出しして
犬死するより、見えるように照らし出して艦隊が砲撃する
助けになれと言うのです。
各戦線で少しでも早くMSをと望まれた時期に無理を通して作らせた
トーチャーでしたが全く戦果を上げていません。
やはり数が十分に揃わなかったのと、あまり活発に活動すると
MS-06の影に怯える味方の集中砲火を浴びる可能性があったからです。
やがて星一号作戦に勝利し、矢継ぎ早にア・バオアクーに進撃する
MS部隊に部品を提供する為トーチャーは取り上げられてしまいますが
戦うことを極力避けたにも拘らず生き残れなかったトーチャーは
一年戦争中一二を争う不幸なMSと言えるかも知れません。
59 :
WR−X:03/09/01 22:22 ID:???
そもそも一年戦争と呼ばれるようになったのは、
当たり前の話ですが、ジオン独立戦争が終結した後の話です。
南極での終戦条約を蹴って見たもののこの先どれぐらい
戦う事になるのかその時点では誰にも判りません。
MSが小型核融合炉を持ち長時間の独立行動もできる
兵器だとは判った、どうやら連邦の技術でも作ることは
できそうだ、しかし待てよ…と考えた人がいました。
もし戦争が長期化して連邦のヘリウム備蓄が尽きたら
そのMSも使い物にならなくなるんじゃないだろうか?
世の中には気にしても仕方のないことを気にせずには
いられない人と言うのもいる物で、幸か不幸か連邦軍では
そんな人たちに随分発言権が有ったようです。V作戦の
予備にとW作戦も準備する事が決定されたのです。
60 :
WR−X:03/09/01 22:22 ID:???
とりあえず地上で確保できるウラン、プルトニュウムを使った
核融合炉やプルトニュウム電池などを主動力とする様々な
MSの設計が計画され、試作に漕ぎ着けたのがこのWR−Xです。
とにかく大きい、全高で30mを超える大きさですから
他のMS用に作られた武装は大方使用できません。
この巨体のほとんどをプルトニュウム電池が占めているのですから
もちろん内蔵武装などありません。
そして重い、その割には防弾板は貧弱です、構造材の
殆どはプルトニュウム電池のインシュレーションに使われています。
せっかく作った物ですから色々と試験はしてみたのですが
どうにも使い道が見つからず、そうこうしている内にジムの
量産化が決定したときには誰も異を唱える人は居ませんでした。
一年戦争の早期終結をレビル将軍の功績と称える人は多いのですが
もたもたしているとWR−Xが前線に来ると言う危機感も
その一端であったと言う説は…まあ誰も唱えてくれません。
駄っ作機と言えば「埼玉で作った〜」っていうフレーズが好きなんだが。
埼玉で作ったガンダム。
略してSガンダム
む
パート2にはいっぱい出てくるのかな
そのフレーズ今度見てみよう
>>1よ。
一年戦争当時にビームフラッグの技術はないぞ。
創作トンデモ兵器は、当時の技術をアイデアのベースにしないとネタそのものが駄作になる。
そういう意味でも
>>59-60は良作だと思う。
指からマシンガン!!コードネームはハインリッヒ!?(←嘘)
青い稲妻、MS−07開発秘話
ジオン軍は数々の名MS、迷MSを生み出したことで有名であるが、
このエピソードの主役であるMSも、試行錯誤の末に生み出された一つである。
0079年、一年戦争の真っ最中に産声を上げたその計画の名は「フライトMS計画」という。
当時戦場の花形であったMSは、2足歩行による高い走破性を示したものの、
その巨体故に空からの攻撃−−−航空機による急降下爆撃と高々度からの絨毯爆撃−−−には
全くの無防備であったし、その移動速度は従来の車両に比べてあまりにも遅かった。
そこで、当時連邦のMSに対し有効であるとされたMSの一つ、MS-07「グフ」に飛行能力を持たせ、
この2つの弱点を克服しようとしたのがこの計画の狙いであった、が、(ここでは割愛させて頂くが)
そのほとんどは失敗に終わったようである。それもそのはず、MSを原形を保ったまま
飛ばそうというのだから。人が空を自由に飛びたいという願望が、ここにも見え隠れしているような気がする…
しかし当時の科学者たちはそんなことをオクビにも出さず、大まじめにこの難題に取り組んでいたらしい。
前置きが長くなったが、「MS07-JFT」もその一つであった。
この機体、一言で表すなら「歩くロケット」といったところで、機体各部にジェット燃料満載のタンクを備え、
背には折りたたみ式の巨大な主翼と垂直尾翼があった。脚部らしきものが有ったは有ったが、
それは固定式の巨大なブースターであり、歩行はできない。たがその推力は、開発者の一人が
「これだけで大気圏を突き抜けて、月まで行ける」とうそぶく程であったらしい。
さてこのような機体で如何に戦うかということだが、まず出撃時には専用の発射台に固定され、
さながらロケット発射のように垂直に発進(発射?)、高度をとったところで背中の翼を展開し、
専用の肩部ガトリング砲と腕部徹鋼ヒートロッドで以て、敵航空戦力とMSに相対する、というもので
あったらしい。ただしこれはあくまで設計思想の話であって、試作機がやっとの事完成したものの、
・一回の出撃にコストと手間がかかりすぎる
・飛行能力を得るために装甲が犠牲となっており、一発でも弾を受ければ大爆発必至
・それ以前に飛行能力自体の安定性に問題がある
・航空機でもMSでもない中途半端な機体なので乗りこなせるパイロットがいない
という理由で、この空の化け物は実践に投入されることはなかった。
なお、この機体の実験データは
後の連邦軍がある機体の開発時に参考にした、とも言われている。
AAで見るMS用語の基礎知識:移動速度
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 従来車両よりおそいんだって?
\____ ____________
|/
\ |同|/ ___
/ヽ>▽<ヽ /:《 :\
〔ヨ| ´∀`|〕 (=○===)
( づ旦と) (づ旦と )
と_)_)┳━┳ (_(_丿
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| とりあえず可愛さでカバーしてるよ。
\_________________
68 :
通常の名無しさんの3倍:03/09/04 00:47 ID:iW3X9ZTY
セイバーフィッシュU
連邦軍の戦闘機として高く評価されたセイバーフィッシュもジオンの新型MS
の前では「紙飛行機」同然と言われるようになった。
しかしながら、これはセイバーフィッシュが弱いのではなくミノフスキー粒子
未対応の旧式電子機器と戦術、操縦訓練法に問題が有ると多くの識者は指摘し
ている。
連邦軍もその事は熟知していたが序盤戦での多くの熟練パイロットの戦死はセ
イバーフィッシュの能力を引き出す人材の枯渇に直結し、連邦は比較的錬度の
低い兵でも高いMS対応能力を持てるような新型戦闘機の開発に乗り出す事と
なった。
セイバーフィッシュUは機体構造、エンジンは既存の機種と同等だが電装系に
光演算回路を多用し、光学系センサー・レーザー通信系を過剰にまで強化した
戦闘機である。
また、部分的にルナチタニウムを装甲板として用いた高級戦闘機である。
実戦投入実験でも北米においてMS06とドップの立体的布陣を相手に互角以
上の戦いに成功した。
しかしながら戦闘機特有の欠点、つまり「空を飛ぶだけで地上施設、陣地の占
領や奪還が不可能」という難点から量産は見送られ代わりにGMが量産される
こととなった。
AAで見るMS用語の基礎知識:作業ポッド
いきなりヘタレで申し訳ないけどそのつど文字ネタと対応してなくても
いいかな…
ふさわしいAA見つけるの大変だし自分で書けないし
________
◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) ___)___)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\∩ノ\\ =|
皿皿皿 \\ =|
/ ̄  ̄\  ̄ ̄ ̄
/ \
/ / ――――――\
//◎\ /_|___ @) |⌒|
 ̄| ̄| 「 | / \| | |
\\|◎))\ | | ( |―――― ( ̄0) _|
 ̄ \ \ | \ /| ( ̄ ̄0) |||||
_ \  ̄ ̄ ( ̄ ̄ ̄0)  ̄
//◎\___\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ̄| ̄| |)) )二二(◎)_)_____/
\\|◎ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
これは30−31のネタ対応ということで
一年戦争後、多くのジオンの人材が木星圏に逃れたことはよく知られています。
さてその木星ですがむしろ終戦後の方が騒がしくなって来ます。
あれほど軍備に力を入れたジオンが一年ほどで易々と制圧されてしまった
今まで外野でのんびりと構えていた木星船団は急に不安に駆られてしまいます。
もしこの勢いで連邦政府が押し寄せてきたら何の準備もない自分たちなど
ひとたまりも無いだろう。
そこに都合よく居合わせたのが実戦経験豊富な元ジオン軍人達です。
連邦軍と手合わせした数々の経験やそれまで運用していた諜報活動
からもし連邦軍が木星圏へ攻撃を仕掛けてくるとしたらどういう形
を取ってくるか、様々な仮定を提供してくれました。
それらの中で最も木星の人達が脅威を感じたのが、巨大質量弾による
軌道爆撃でした。
木星軌道まではるばる主戦力を移動させるより、手ごろな小惑星に
核パルスエンジンを付け主要施設を破壊すると言うのは
まあ本当に木星を攻撃する必要が有ったとしたら
現実的な手段だったかも知れません。
そして対抗手段として木星船団によって始めて試作された
軍用MSがMMR−1でした(ただしこの呼び名もハンマーヘッド
と言う通称も後に付けられたもので当時はただモビルスーツと
呼ばれたらしい)。
三つ子の魂百までと言いますか、堅実な機体設計に高出力の
主動力を乗せる後の木星圏MSの特徴が元ジオン技師達の力を
多分に借りたとしても既に見られます。
この大出力を生かした加速性能は素晴らしく、一年戦争の
ウィドウメーカーと呼ばれたビグロシリーズMAを凌ぐ物が有ります。
が所詮MSの大きさですから積める推進剤の量から任務は迎撃に限られます。
そして一番の特徴があるのが操縦系で、湿式です。
木星圏で高圧採掘環境の為試験されていた物で、パイロットは
特殊な液体の中に肺の中まで満たして操縦することになります。
これより後の更に加速性能の突出した機体にも採用されない機構ですが
このMSには必要と考えられました、何しろ任務が木星圏に
向かってくる小惑星に体当たりをかますことだったのですから。
試験の結果正面から小惑星を迎撃した際、砕くことはできても
軌道は変わらないこと、側面から迎撃するのは技術的に困難なこと、
更に試験用に想定したより大きな小惑星を使用された場合
あまり効果が無いこと等いろいろな事が判りました。
地球圏に住む人にはしばしば理解に苦しむ所もある木星圏の
MSですがこのように原点から見てみると…やっぱりよく判りませんね。
AAで見るMS用語の基礎知識:体当たり
ゴォォォォォォォ |
| 急降下!
´ ̄`丶 └──v────────────
/ ヽ ,-、
,.、-∧ ∧_ | ̄ ̄¨ ー---- /::|::゙l
,. ‐‐‐‐---- '"- l(゚Д゚#)゙゙゙ ー-l、 /::├::|
| /_ `.i;;;;;;;;;;`:::::::::::::::::::::: ー-----‐- ....__ /::::: |::::|
ー-- ......___| ( ) :|;;;;;;;;;;;;|:::::::::神風::::::::::::::::::::::::::::::::::: ` ー- ...__/:::::::├::| _ ,,,, -一 "~ 冫
¨ ー-= __ ̄ ー-`、~ ノ;;;;;;;;;;;/:::::::特攻隊:::::::::::::●:::::::::::::::::::: __ - ‐・ ' " ¨ ̄ .. -‐ ' ´
¨ ー- ..._ヽ _;;;;;;;;;;ノ::::::::::::::::ニニニニニニ二 " ´´ _... -‐ "´==‐
~ ー-'" :::_____________ ... -‐・ "´-‐'"
i'´ ) __...、__」 ゙O
\ / `ー─―‐―一 '''' "" ̄
-
まあ こういうイメージが強いからネガティブにとられやすいけど
ローマ時代の軍船にとっては常套戦術
ノースロップのXP−79B(フライング・ラム)なんて専用だぞ
先駆者と言うのはいつでも荒波に晒されます。
むしろ先駆者たる資質のある者の中の荒波を乗り切る
力を持った者だけが人々に先駆者として知られるのです。
では後追いならば楽でしょうか?そうでもないと言う例です。
一年戦争においてMSは爆発的進化を遂げました、
そしてその新規市場に勢いを付けて乗り込んだのが
サイド6に本社を置くシェド・ヌーボー社です。
一年戦争中に火急に設計された機体を参考に
全く新しいMSを設計して売り込めば、まだ競争相手も
少ないことだし十分行けると算盤を弾いたのでありました。
独自設計のシールドや内蔵武装をふんだんに取り入れた点など
当時の流行を巧みに取り入れてあります。
また連邦設計の武装も大量に押収されて在庫のいっぱいあった
ジオン設計の武装も使えるマニュピレーターは
強力なセールスポイントになる筈でした。
意気揚々と売り込みに奔走したのですが、一番の
お得意先と当て込んだ連邦軍にマニュピレーターが
繊細すぎて接近戦で破損しやすい、シールドで
防御している間内蔵武装は使えず、被弾して
誘爆しない為のインシュレーションが不十分と
クソミソに叩かれてしまいます。
本当は戦争で疲弊している処に旧ジオンの軍事技術が
反連邦勢力に流出するのを防ぐため、お抱えの企業を
維持していくだけでも大変な所に余計な物を持ってくるんじゃネーヨ!
というのが本音だったのでしょうが、一度ケチが付いてしまった
商品はフォンブラウンやお膝元のサイド6などの
中立勢力にまでソッポを向かれてしまったのでした。
その後シュド・ヌーボーは、意地になって装甲を強化し
連邦政府の武器流出防止法をクリアするため
先進的な操縦者認証プログラムを組み込んだ
ヴォートゥールU、あまりにも高価になりすぎてしまった
ヴォートゥールUの廉価版、ミラージュなどを開発しましたが
ほとんど商売にならず消滅してしまいます。
思えばその後連邦政府は幾度か新鋭機を簒奪されると言う
不祥事に見舞われておりせめて操縦者承認プログラム
だけでも買っておいてあげなかった事への怨念めいた物を感じます。
AAで見るMS用語の基礎知識:競争相手も少ない
│,,,,,,,
│★,,|].
|∀・彡 ダレモイナイ…カイハツスルナライマノウチ
|⊂
│
____
♪ ,,,,,,,,,,,,, ¶??|
♪ [|,,,★,,,|] ||~~
ヽミ,,・∀・彡ノ デモネ戦時中設計サレルヨリ
(""へ) 平和ナトキニ開発サレルホウガ
く 駄作ニナル気ガスルノハナンデダロウ
____
♪ ,,,,,,,,,,,,, ¶??|
♪ [|,,,★,,,|] ||~~
ヽミ,,・∀・彡ノ 前ノ戦争デツカワレタ古臭ノノ焼キ直シバッカリジャナク
(へ"") モシカシタラソノ武器ガ有ルオ陰デ使エナクナル戦術モ
> 有ト思ト一概ニ役立タズトモ言エナイネ
求む職人:
MSへの愛と
その愛故につい人が見たら
普通に役に立つじゃんこれ
になってしまわない
適度な距離感必須
GP03−02 デンドロビウムU
宇宙世紀0088。内部の腐敗であったティターンズを自ら粛清した地球連邦軍は、旧ジオン勢力であるアクシズの掃討に乗り出した。
しかし、エゥーゴとアクシズの予期せぬ同盟により、連邦軍は大いに苦戦を強いられることとなった。
ここで連邦軍は戦略を誤ることになる。
連邦軍は、いわゆる決戦兵器の投入による事態の収拾を図ったのである。
それによってGP03デンドロビウムが少数生産されて、前線に配備された。
さすがにデンドロビウムは高コストであったため、GP03の量産型の開発が急がれた。
それがGP03−02 デンドロビウムUである。
デンドロビウムUはデンドロビウムの攻撃力と防御力を保持したまま、コストを下げるということが開発命題であった。
その結果、MSとMAの両方を別生産するという方式がコスト上昇の原因であると判断し、ステイメンを廃止して、オーキスのみを純正のMAとして再設計する道が選ばれた。
だが、地球連邦軍の各戦線は予想以上に苦しい状況にあり、宇宙と地上、ともに徐々に追い詰められていた。
そのため、新型機は地上と宇宙の両方で使える汎用機であることが開発上に突如として加えられたのである。
デンドロビウムの巨体を地上で飛行させる。この命題に対して、従来の航空力学は通用せず、結果としてガウ攻撃空母やガルダ級のように高出力の推進器で補う方式を採るより他になかった。
とりあえず、機体を流線型に近い形に纏め、コクピット回りのアビオニクスの再設計は間に合わなかったためにコアファイターのコクピットを流用する有り様であった。
こうして、曲りなりにも完成したデンドロビウムUであったが、実際の戦線では想像以上に物資の消耗が激しく、前線の兵からは大飯食らいと罵られることになる。
この時期の連邦軍は相次ぐ戦乱のために、戦時国債が30年分の国家収入に相当するといわれるほどに、財政が逼迫していた。
そのために、前線では次々に補給物資の枯渇が起こり始め、せっかくのデンドロビウムUもその物資消耗の激しさから次々に稼動不可能に陥っていった。
のみならず、一部で戦闘に用いられたデンドロビウムUはさんさんたる物であった。
その巨体ゆえに大気圏内での運動性能は極めて鈍重であり、エゥーゴの可変MS部隊の空戦性能にはとても及ばなかったのである。
結局、戦争は連邦軍の敗北に終わった。後の歴史家はデンドロビウムUの量産こそ、連邦軍の予算を逼迫させた上、役に立たなかった敗戦責任の主犯であると酷評している。
AAで見るMS用語の基礎知識:量産型
\ ,. < ヽ>,、 `' ヽヘ
lニ`ー- ..__ _,ィェェュ_、`ヽヽ〃--、rタヘ ,ィ
ヽ三三三_二ニ==‐- .._`ヾュ_ `` ̄、_r' 冫、 ノ l
ヽ. -‐'´ r¬へ‐-_、 ` 丶 、ー==-‐'' ヽ.ィ´ .,' 失礼。ここ通らないと行けないので、ちょっと通りますね・・・
'´ ー''´ ̄ __,,. -――ヽ'⌒ヽ__ /r'⌒ヽ/
ー‐---- ..____,. -‐'' ´. --――‐l′l'´ f'⌒',`丶 r.,ヘ、
三三三三三ニ>''´_,,. -― '' ´ ̄ ! l、 ゝ,rく.ヽ、 \ヽ.j.ヽ
三三三三,.ィ´-‐'' ´ l,t___ノj ヽ\. ヽ、´_ヽ
三三ニ>''´ ,.ィ´三ヽ , 、 \三三フ
三 / ,.イ.三三三 l ./三.ヽ ヽ‐''′
三f /. ヘ三三三 ! /三三 ヘ }
` ヽ /-- 、 j三三ニ/ /ヘ三三7 /
ヽ. _,.イf´ ヘ三三ン′ ./ ノ三ニ/ /
 ̄`ヾ、`ーt . -‐‐ヘ_/‐-、 /_/ニ> '´
`ー-ハ´ . ´ ̄.ヘ,ィ、三ヘ _/‐''´
/三v / .l.ヽ¬jノ
`ー‐ヘ. / |. l´/
,.-ヽ、 | |'j
f.⌒j. ト、 |,lく
/ヽ.ィ_ノ ヾミハ'
{ { ヽ l. l
j/.t ヘ. |. l
_/、 {.ヘ ハ | !
,ヘヽ._`Y 丶/ \.lハ
_∧ >‐´ 7 ヽ l. l
___ _jヽ ヽ`ーイ、.-、_ ! _, -'´l.ヽ
,.-‐´コ ]}}})} j 冫rnl`T‐f´ l !
´ ̄ ̄ ´ `¨´ `ー^`'┴ヘ._-‐===,〉
_/ ヘ
くフヽ´ ヘ r' ̄/ ̄ヽヲ!_
_,. -_'三ヽ=Yヽヽヽヘ l l / f´77.7´ ̄r=- ._
,.ィ´‐''´ || | } j_ノノ ヽ人イ t. t t | || `ヽ.
//--― ==='---' ̄ `ー‐' ``ー‐' ̄ ̄ヽ--ヽ==――-- \
コメント書き込む前に送信してシマタ
確かに量産するものはよく吟味しなくてはいけません
若い頃はあんな軽戦車に毛が生えたような物しかないから
日本は負けたんじゃないかと思ってたけど
もし日本にタイガーがあってもやっぱり途中で
燃料も弾も無くなって捨ててくることになるよね…
何事にも身分相応という言葉が有る。
一年戦争時にフライヤー・ファクトリーという航空機メーカーが有り
ました。この会社の代表作はファンファンでしたがこの機体が連邦軍
に大量に採用され調子に乗ったこの会社は事もあろうにMS開発に乗
り出しました。
MSというよりMAに近いこの機体のベースはやはりファンファンで
す。
残念ながらMS用核融合炉は入手出来ず、代わりにボール用燃料電池
とファンファンのエンジンを大型化したものを主動力機にしました。
MAの外見はこれまた大型版ファンファンでこれに格闘用の腕とボー
ルの大砲が3門付いてました。
言わば連邦版陸戦ビグロというべき機体でしたが、試験中に致命的な
欠点が見つかりました。
ジオンMAとの誤認はもちろんですが、もっと困った事にMSやMA
用センサーの技術が致命的に不足していたこと、そして浮きながら大
砲を撃つと機体が姿勢を崩して制御不能になる事など、基礎技術の未
熟さが目立った機体でした。
コレに懲りて、この会社はその後ファンファンのマイナーチェンジに
企業力を集中させるようになりました。
>>78 GP計画は星の屑以降凍結されたのでGPシリーズの後継機種はありえない。
連邦はMAに乗り気でなかったのでデンドロビウムを量産するとは考えられない。
特に0085前後ならMAよりMSの数を揃えるのに力を割いたはず。
あと、ステイメン+オーキス=デンドロビウムな。
歴史的背景とか技術とか用兵術とかいろいろ考えないとただのウソッパチになっちまうぞ。
08小隊やガンダム4号機以降なんてオフィシャルでやってるウソッパチだしな。
83 :
78:03/09/10 01:41 ID:???
実は俺が考えたネタではなく、とある雑誌のガンダム読者参加ゲームに登場したオリジナル機体。
ジオンプレイヤーの奮戦でガルマが後々まで生き延びたり、
一年戦争の時点で連邦軍MAが開発されたり、
GP計画が正規の計画として承認されたり、
最終的に地球連邦がアクシズ・エゥーゴ同盟によって解体されたりと、
If歴史のオンパレードでした。
そのゲームのIf歴史の中で、GP03−02は>>78のような運命を辿ったのです。
>83
だったら、それ最初から書いてくれYo。
地球連邦の敗北?(゚Д゚ )ハァ?と思っちまった。
85 :
78:03/09/10 02:21 ID:???
>>84 スマソ。
ただ、ゲームとはいえ、実際に戦闘に使われた本物の駄っ作MAだなw
一部では空戦能力において、ミデア輸送機にも劣ると酷評されていた。
AAで見るMS用語の基礎知識:ファンファン
_______
ヾ: | |! ! | !| ! ! | \
/ \\!!!!|||||||||||||||||||| !//丶
\_/│!│|||│!!│||│|\_/
│-| !│|│!!||||||! |- |
││ ヽ へ |-|
│| \ | | / l│
ヽ\ ×◎> |:::::| <◎× / /
|( | 丶 / ::::: \ ヽ │)│
| | :::::| :: |
\ | / ::┃ \:: |丿 ___________
/ ____::) ヽ:: /
ヽ / /| ||;|||||||i|||!|\ \ / < AAだと無残に似てねー
<!!|/━━━━\|||> \
ヽ  ̄ ̄ /_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
---  ̄ │ \ ____ |  ̄---
 ̄ ̄/ l ::::: | ヽ  ̄ ̄
\ ::: /
| / \ヽ // \ |
/ \ヽ / / \
\ ◎ ☆ \ / ☆ ◎/
☆ /\ ☆
\ / \ /
/ \
3巻出たよ、あいかわらずフランス機はボロクソ。
>>88 知らなかった今度探しに行こう
戦争という行為に人の費やす努力の
愚かさをエンターテイメントとして見せてくれる
シリーズととるか
めったにこの国で紹介されることのない
ソ連やフランスの軍用機がメインの
シリーズととるかで価値が変わってくるな
一年戦争も後半になり連邦MSが活躍するようになっても
その運用方という面では追いついたと言いかねる場面は多々ありました。
特に連邦軍を驚かせたのは、軌道ダイビングと呼ばれる
MS単体による高速離脱奇襲攻撃です。
母艦からケーブルによって牽引されるMSを
急反転する遠心力を利用して切り離すことにより予想外の方向から
高速で襲い掛かるMSの攻撃は戦局を左右するには小規模過ぎましたが
十分に連邦軍を萎縮させる効果がありました。
戦後この戦法を組織的に運用することを目的とした部隊を
編成するべく本格的な研究が連邦軍でも始まります。
初めは牽引フックと減速スラスターを増設したジムでスタートした
テストでしたが、すぐに急加減速による機体の消耗と
パイロットのブラックアウトと言う問題に突き当たります。
そこで開発されたのがRDV−80でした。
基本的にはジムの機体に補強を施したお手軽設計ですが
操縦系は複座のトレーナーの物を流用しています。
万一操縦者の一人がブックアウトしてももう一人が
機体の安定を保ち、作戦を継続させると言うアイデアです。
連邦宇宙軍の花形として有事の際は最も危険な戦場で
活路を開くことを期待された軌道ダイバー部隊ですが
大型突撃艇に牽引され編隊で飛び出す姿を見られたのは
ほんのわずかの間でした。
カタパルトを装備した本格的なMS運用艦が配備されだしたことと
結局パイロットが二人そろってブラックアウトして
訓練中の機体もろとも失われると言う事故が発生したためです。
結局この勇気ある部隊の存在を留めるのは
軌道ダイバイーと喧嘩はするな殴ったぐらいじゃ倒れない
と言う歌だけになってしまいました。
本屋に三巻売ってなかったよ
発売何時?
>>90-91 面白いんだけど、ホワイトベースのカタパルトとエピソードを絡めるとよかったんじゃないかな。
微妙に時間軸がわかりにくい。
素人考えだと、カタパルトを装備したWBが出る前にジムによる軌道ダイバー部隊が編成されたのが変、という感じに見えるよ。
やっぱりわかり辛いですよね
流れとしては
ジオン=MS運用艦多数でもカタパルト装備艦は無い
↓
遠心射出を独自に考案
↓
戦後連邦軍でもホワイトベースの子細を知らなかった
人がそのまねをすることを思いつく
↓
高価なホワイトベース級をそんなに揃えられそうにもないし
うまく行ったら儲け物なんで偉い人もとりあえずやらせてみた
と言う背景です。
V作戦は極秘なのでカタパルトの使用について知っている人は
ジオンにも連邦にもあまり居なかったと言う解釈で行ってます。
こういう補足無しで判る文が書けないとだめですね。
>>94 >ジオン=MS運用艦多数でもカタパルト装備艦は無い
理解不能
とりあえず構想中
UC008x年代に
どうしてもヒートロッドを主武装にしたかったMS
だけどもうジムのバリエじゃ食傷じゃない?
MSにとって重装甲というのは大きな課題でした
一年戦争中のジオンはMSの機動性能だけでは
十分と考えず、数々のMAを思索しますが
地上で活動するにはどうしてもその重量がネックとなります。
水の浮力を利用し行動距離を広げて必要な地点で
上陸する水陸両用MSも登場しましたが最終的には
特殊素材とシールドで装甲された連邦MSほど本格的な
MSとは言えませんでした。
しかし一年戦争で勝利を収めた連邦軍はその成功に
慢心しませんそこからあらぬ方向へ迷い込んでいきます。
一年戦争中一歩先を行っていたジェネレーターを使い
装甲を水陸両用並にゴッツくしてやれば
敵の攻撃をガンガン弾き返しながら正面突破する
凄いMSができるんじゃないだろうか?
名前から察しが付くかも知れませんが
UC0082前後から次世代のMSを画策する
なかでラフレシアは真剣に重装甲正面突破用のMSとして
開発されたのです。
意気揚々と試験場に立ったラフレシアは予想道理
要塞級の火砲集中砲火を弾き返しながら進みます。
だがちょっと待て、高火力で武装した固定拠点
と言うのは明らかに連邦のMS登場以前の思想です。
ガウだのギャロップだのすでに一年戦争レベルの
移動司令部にもラフレシアじゃ遅すぎて追いつけません。
ジムクラスの盾代わりに先頭に立って突撃した所で
機動力のあるMSに取り囲まれてしまっては役に立たないのは
ちょっと考えれば判りそうな物だったんじゃないのか。
結局ラフレシアにはGPナンバーすら与えられず
さらにGPナンバーMSそのものが簒奪事件がらみで
闇に葬られたときにはさらに深い格納庫の中で
埃を被っていたのでありました。
>>94 確かにムサイもザンジバルもカタパルトはないから、それらで編成された艦隊が急造でマスドライブをするのは有りうるかもしれないけど、連邦軍がそれをマネするのは無理があるなあ。
まず、カタパルトというのは旧世紀からある技術で真新しいものじゃない。だからMSを投石器のようにぶん投げるくらいならカタパルトを作っちゃうと思う。
カタパルトを作るまで行かなくても、発射筒を使って打ち出す方向に行くだろうね。
あとWBを揃えられなくても、0087にはサラミスやマゼランを改装してMS運用母艦にしていたわけで、普通に考えればそっちに行くでしょう。
考えてみれば、連邦軍でも航空機は持っていたわけで、地上においても宇宙においても航空母艦というのは当然有ったはずなのに、どこ行っちゃったんだろうね。
特に宇宙においてセイバーフィッシュをどうやって運用してたんだろう。マゼランやサラミスでは無理だよなあ。
>>100 >確かにムサイもザンジバルもカタパルトはないから、
だから、なんでよ??理解できんぞ。
>100
>考えてみれば、連邦軍でも航空機は持っていたわけで、地上においても宇宙においても航空母艦というのは当然有ったはずなのに、どこ行っちゃったんだろうね。
>特に宇宙においてセイバーフィッシュをどうやって運用してたんだろう。マゼランやサラミスでは無理だよなあ。
緒戦で海の藻屑および宇宙の塵になってしまったのではないかと…
104 :
通常の名無しさんの3倍:03/09/18 20:16 ID:ZsgrR+VM
ここは2ちゃんねる
求められなければ素性を明かす必要もないし
語りたい話題を見つけたら
べつに古参の言うように半年なんてROMらなくても
言いたい事を言えばいい場所だ。
だが
>>96よ
君のように振舞っていては人も答えようがない
もし何かを知りたいと思ってそのようなレスを
書き込んでいるのなら
まずその知りたい内容を簡潔に吉野家コピペで
表したまえ。
それが此処での流儀と言うものだ。
えぇ!!吉野家コピペじゃなくちゃ駄目なのかぁ、、、
困ったなぁ
MSの存在は不可能と思えるほどの戦力差を
一年戦争の開戦と同時に覆しました。
しかしそんな大それたことを企てられる人が
初めから十分な用意もなく無謀な挑戦に踏み出すことは
まずありません。ジオンにも当然善後策というのが実はあったのです。
軍部はMS-06の性能を評価していましたし
その発展性も考慮にいれていました。
しかしもし戦争が長期に亘った場合、戦力を維持できる
保障などどこにもありません。
そこでMSにできる格闘戦を少ない資源で
行える様、MS−06の2/3サイズの兵器を
TS(Tactical Suit)として開発させました。
当時としては極限まで小型化したMS-06用の
核融合炉を搭載するのは諦め空間戦闘機用の動力を使用し
MS-06の構造を参考にしながらすべての部品構成を
新規に設計しているのはあくまでも主力のMSの製造を
圧迫しないための考慮でした。
戦後生き残った機体がまったく無いので
写真などの資料を参考にするしかありませんが
少なくとも外観はまったく別の機体になっているのは
ジオン設計部の凝り性を感じさせづにはいられません。
開戦準備に向けTS-03と銘銘されたこの機体も
月産400機を目標にされMSと共にジオン軍を支える筈でした。
ところが世の中上手くいかないもので空間戦闘機の動力を
与えられた機体にはやっぱり空間戦闘機以上の機動はできません。
一番期待していたAMBACを利用した戦術運動に入ると
機動性はさらに落ちいい的になってしまいます。
重力下での運用も試してはみましたが貫禄だけは一人前
つまりのっそりとしていてしかもうかうかしていると
移動中にオーバーヒートする始末です。
慌てて量産を取りやめた頃には組み立て済みの機体は
128機未組み立ての部品が80機分もありました。
とても前線に配備できないTS−03は後方の作業用や
訓練用、また射撃訓練の標的を曳航する為に使用されましたが
一年戦争後期には役に立つMSを作るためスクラップになったり
無人機に改修され標的そのものとなって次々姿を消してしまいました。
実はソロモン陥落時に少なくとも一機が連邦軍に鹵獲されていて
ア・バオアクーに進軍する編隊に混じっている姿が確認されています
ジオン認識マークごと黒く塗りつぶされ手書きで
鉄人と小さく書かれたこの姿が前線に現われた唯一の場面というのも
なんとも因果な機体であります。
>>106−108
オチがいいですなw乙です
TS-03の装甲はチタン・セラミックですか高張力鋼ですか?
AAで見るMS用語の基礎知識:一歩先を行っていたジェネレーター
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、_l司 , < とにかく五倍だ
/_\ロ/_ `―――――――――
./ ̄\ _ (.E.´∀`lヨ、 ,―○―−ュo |
http://wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww | lニl .|l___〕__巳〉ニ〉巳lニdニ唱'l」 ̄
| -┼-.|/ L日司日
ヽ .V ./ ロ□ 凹□
ヽ ./ | ._| ._|
 ̄ o .リo .リ
bニ、 bニ、
〔___]___]
このAAは
>>98-99のネタ対応です
>>109高張圧力鋼を取りたいです。
子供心に宇宙世紀に鉄ってなんだよって思ってましたが
数年前にMig25の亡命事件があり調べて見たら機体に磁石がついた
と言うエピソードを後で知りやはり鋼は漢のロマンなのだと
AAで見るMS用語の基礎知識(・∀・)イイヨイイヨ-
>>106-108 オチにワロタ
今回のは実在した駄っ作機というより都市伝説に近い感じですなw
連邦の勝機、V作戦の根幹ともいえるべきは
教育型コンピューターによるMS戦術の確立でした。
しかしこれほど結果オーライな作戦というのも
考えて見ると世に例を見ません。
元はと言えば既に確立されていた連邦軍開発陣が
揃ってMSは自分の分野ではないからと嫌がった為に
連邦のMS開発は遅れを取っていたのです、
幸か不幸か後にエースの誉れも高いアムロ・レイが乗り込んだので
良いお手本になりましたが、もし予定道理無理やり配置換えされた
テストパイロットがおっかなびっくり戦う状況を手本にしていたら
このような成功はありえたでしょうか?
もちろんそのような手抜かりはありませんでした。
MSの使い方ならもっとも得意なジオンから習うのが一番
かくも大胆な作戦は世が世ならばV作戦の滑り止めどころか
転覆寸前の連邦軍を颯爽と救出してくれる筈だったのですが
やはりその性質上ひっそりと始められます。
アフリカにて密かに編成された特殊部隊はみっちりと
ジオンの生活習慣や訛りを叩き込まれます。
すべては本隊からはぐれたジオン部隊として潜入し
MS運用のノウハウを盗み取るためでした。
また彼らの為に特にRRf−06Tと言う機体も製作されました。
名目上は末尾のTナンバーが示す訓練機として登録されていますが
元になったザニーのそのまた元のMS−06そのものの外観に…戻っています。
作戦の肝とも言えるのは元の機体には無い教育型コンピューターで
これで生のジオンの作戦行動を覚え込み連邦MSのソフト開発に
使ってやれと言うつもりだったのです。
綿密な準備が功を奏して部隊は上手くジオン軍に潜り込むことに
成功したのは。時にUC.0079、10月、連邦軍のオデッサ攻略の
前夜のことでした。
大まかに言って作戦そのものは少しも失敗していないのです、
ただ理屈から言ってそこまで上手くいく筈の無いV作戦が
どういう訳かあまりに上手く行き過ぎてしまったのが悲劇だったのでした。
V作戦から得られたデータにジャブロー本部は大いに満足し
量産型MSの前線投入も大幅に前倒しにされると
今更MS−06運用の秘訣など誰も見向きもしてくれなくなりました。
同様にRRf−06Tも本当は駄作どころか与えられた仕事を
忠実に果たした機体です。しかし忠実に仕事をこなしていても
どうにもめぐり合わせが悪い人と言うのも世の中にはいるものだとは
あまりに哀れすぎて笑い事にもできません。
あげ
AAで見るMS用語の基礎知識:2/3サイズ
スモール イズ ビューティフル
武器の高性能化に小型化はよく効く
重量なんかダウンサイズの三乗で小さくできるし
同じ素材使えば剛性は上がるしモーメンタムも小さくできる
| ,ィ'⌒ヽ
ii ,.:-‐┬┬- - .,_| ,イ i ',
ii ____,.-‐―;´/,,||┼┼|| ┼,,ii`ヽ、...,,,____ ,イ : | ',
iil´ :|= ` ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ `' ' ''_____└ ‐ ' ,
:,´ ̄ ! _ _ _|= ―,ィ´ ̄ ̄ `ヽ (::::::::::::) `ー――‐‐イ ___,,..:ヽ
' '''iil : :_===/ -=====- \ _____,,,,....: --‐''゙゙´
ii`ー―‐iニィ''`ー‐┬‐‐‐┬‐‐‐`ー―‐‐''゙゙´ ̄ ̄
ii :´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ. ゼロ戦は小型化兵器の秀作だ
`ー――‐―‐‐‐'' たまたま見つけて貼りたくなった訳ではないぞ
替わりに使える武装は制限されるし
同じ技術水準ならエンジンみたいな複雑な部品の精度は下がる
第一乗ってる人間は小さくできない
何事も節度は大事だ
>第一乗ってる人間は小さくできない
小さい人間を選ぶんだよ、ソ連みたいに。
>>117 いざとなればプルみたいに。
って設定で萌えアニメがいくらでも出来そう。
とにかく一年戦争を境に軍事思想は一変します。
そして時代の流れは一年戦争中中立の立場を守った
フォンブラウンを中心とした月面都市群にも押し寄せてきます。
平和な時代な時代になりはしましたがさすがにルナタンクを
中心とした武装ではマズイと思ったりしちゃったのです。
アルテミスは初めてのMS設計を意識したのか
連邦のRX−75のような所謂タンク型MSです。
月面都市の局地防衛用MSとしてはまあ間違ったコンセプト
とは言えない気がします。
しかしいくら月で作るからって構造材の87%が
ルナチタニウムと言うのはやりすぎじゃないでしょうか?
試作型に積む小型核融合炉は自作が間に合わなかったので
RGM−79用を流用しました。
月面の小さな重力下では大きすぎる出力も
もてあますだけと言うのも理屈ですが量産型には
連邦が大量に押収していたMS−06用を使用する
案もあったそうですから本当にやる気があったのでしょうか?
さて出来上がったアルテミスですがやっぱり駄作でした。
重装甲に出力を重視しない設計なので機動力の低さは
あらかじめ予想していた通りだったのですが、月面の複雑な地形に
キャタピラが付いていかず真っ直ぐ走らせるだけでも至難の技です。
つまりアルテミスはやたらに背の高いただの戦車だったのです。
独自設計のMSを装備することによる士気高揚を理由に組まれた
予算は一気に白紙に戻され、軍部の根強い説得に
それでは量産型RX−77を購入すると言うことで一度は
武装改新計画は決着が付けられます。
しかしその後連邦政府の戦後復旧計画に協力を
(半ば強要気味に)協賛することになったため中古のRGM−79
数機が購入されたにとどまりアルテミスは全くの
恥のかき損に終わってしまいました。
AAで見るMS用語の基礎知識:背の高いだけのただの戦車
ガンタンクを甘く見てはいけません。
こんなに重心が高くては傾いた地形では片側のキャタピラが滑って
一方のキャタピラにブレーキをかけたりするのが唯一の方向転換の
手段の戦車には大変危険です。
○\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ \ | このAAは安定感あるけどな
\ \ \_ __________________
\ \ レ
____\ \ /]____
○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) /(´D` ) \丿\/\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/28 / ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
今の技術でも作れそうなんて言ってはいけません。
τ⌒o
⌒ ⌒") ロロロロ コ ちなみにMS−06Kまでアターヨ
⌒") ⌒") 8 -⊂ -⊂ スゴイネ!
⌒") ⌒")(◎◎◎)
ズゴゴゴゴゴゴ
アナハイムエレクトロニクスと言えば
輝かしい数々の名MSの製作で有名な会社です。
しかしこの会社にもできれば無かったことにしてしまいたい
不名誉な駄作もあります。
ことの起こりは連邦軍のイージスMS構想でした。
先の戦争で勝利を収めたものの被害も少なくなかったことに
留意して著しく進歩したビーム兵器に対する
絶対の防御力を持つMSを開発しろとの物だったのです。
一年戦争中既にI−フィールドをビーム兵器に対する
盾とする技術は存在しましたがとてもMSに積めるサイズに
小型化などできそうにありません。
ジオンの開発した対ビーム塗装技術も入手してはいましたが
それとて求められた絶対の防御力ではないと判断した
アナハイムはビームかく乱幕こそ最も適した技術と決めてしまいました。
かくして既に過去の物になりかけたビームかく乱幕に
持てる技術の限りを尽くし納得の行くものになった時
ふと気づくとまじめにイージス構想に取り組んでいたのは
アナハイムだけでした。
ここで魔が差しちゃったとでもいうんでしょうか、
かく乱幕の開発にかなり開発費も使っちゃったし、
でも今更突撃艇なんかで展開しますなんて言っても
見栄えがしないから手軽にテストに使ってたMS−06
のフリッパー仕様でいいかなんて思っちゃったりしたらしいのです。
さすがに堂々と評価用に借りていた接収品を提出するのは
気が引けたのか連邦製の消耗部品を使用できたり
武器の互換性があったりする改造はされているのですが
テスト風景はどう見ても未来のMS戦を画策するものには
とても見えません。
今になって考えるとこの構想を打ち出したのは
後のティターンズに当たる部門で今更出来上がったのが
敵の要塞砲から自分を守れる代わりこちらも
ほとんど攻撃できなくなるMS部隊だとは認めるわけには行かなくなり
本当にこのMSA−06RM(Refurectiv Menbrain)
は一個中隊分が受領されています。
その後持ちつ持たれつでRMS−106がティターンズによって
大量受注されることになる訳ですから腐れ縁ほど怖い物もありません。
アッグガイしかねぇだろ。もしくはガンタンクU
保守
126 :
ケンプファーは神:03/10/22 22:12 ID:8XcMCDVR
アッグはある意味ジオンの狂気の具現だと思う
ガッシャ
ギガン
卵が先か鶏が先か遺伝子の勉強をされた方には一言あるかとは思いますが、
技術が先かそれを使いこなす人が先か
そんなことを考えさせてくれる話です。
そもそもMSは宇宙作業用に開発された(名目上ではあっても)物です。
それを地上で運用し上手く行ったのはひとえにMS−06の設計が
的を得たものであったと言う幸運に過ぎません。
戦後MSを設計する者が改めて思い知らされたのは
高さ18m、自重にして40tあまりの機械が地上を歩く無謀さでした。
いくら主機関のリファインが進み高出力の機体ができても
それを支える肢が持たなくなって来ます。
むしろ機械的に歩かせるのではなく核熱ジェットで浮遊する
MS−09の先進性が注目され出しました。
こう言うダイナミックな思考の変換は苦手でも
お手本があればさらにそれを弄繰り回すのが得意な人と言うのもいます。
連邦軍はいつまでたってもそんな人たちの巣窟だったわけで
ああでもないこおでもないと十分完成されていたMS−09を
”改良”し始めました。
まずMS−09のままではいくらコンピューターのアシストがあっても
安定性が低くて習熟期間を積んでいないパイロットの手に余ると
広面積のホバーフロートを装備しました。
しかしスキーを履いた様な足ではまず歩けません、このフロートは
使わない時は背中に折りたたまれる仕組みになっています。
またホバー姿勢も空力上無駄が多いと細々したフェアリングやら
スポイラーが付け加えられ、それだけでは満足できなかったのか
頭部や上腕を折りたたんで正面面積を減らす工夫までされています。
ここまでやって元より良くなっていなければ立つ瀬がありません、
しかし現実煩雑な可変機構のせいでテストパイロットが
あと手が二三本ないと操縦できないと感想を述べた時には
開発陣もニューギニアのジャングルに消えてしまいたい
気分だったのではないでしょうか。
けして成功とは言いがたかったNRX−01ですが
その後も技術上のテストベッドとして事故で失われるまで
ニューギニア基地に所属しし続けました。
なおこの事故はジオンに所属していた時にMS−09に慣れていた
パイロットがうっかりホバーフロートを収納し忘れて歩こうとし
自分で自分のフロートを踏んでしまったのが原因でした。
AAで見るMS用語の基礎知識:認めるわけには行かなくなり
,イ │ 兵器開発は近年非常に
// |:! リスクの高いビジネスになりました。
//,. -/r‐- 、| ! 一つの兵器の開発に莫大な時間と
/,/ ./ | _」 ト、 資金がかかり、その挙句採用に
/.\`/ |二...-┘ ヽ ならなかったりすると
. i ,.>、;/ー- 、 l もう目も当てられません。
! ∠.._;'____\ | 爆撃機だった筈なのに
,!イ く二>,.、 <二>`\.、ヽ. 電子戦機になっていたりするのは
/'´レ--‐'ノ. `ー---- 、 |\ ヽ、 非常に成功した例です。
\ `l (!" Jfヽ! `''-;ゝ
`‐、jヽ ヾニニゝ ゙イ" }_,,. ‐''´
`´\ ー / ,ィ_}
. |_ `ー ''´ _」'
_,.| ~||「  ̄ 人|、._
,r==;"´ ヽ ミ|||彡 / ` ー`==、-、
. ///,イ ___ ヽ|||_,,. ‐''´___ | | | |ヽ
このAAは
>>122-123のネタ対応です
, -―――-、
/ \
/ |
| ;≡==、 ,≡、|
l-┯━| ‐==・ナ=|==・|
|6 `ー ,(__づ、。‐|
└、 ´ : : : : 、ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 、 _;==、; | < 宇宙世紀?
| \  ̄ ̄`ソ \ バカジャネーノ
| `ー--‐i'´ \ _________
一時は連邦を10年はしのぐと言われたジオンの科学技術力でしたが
時が経つにつれ神秘のベールが剥がされていきます。
が明らかに連邦が遅れを取っている分野がありました
ニュータイプの研究です。
戦後ジオンの研究を取り込む形で急速に発展しては行ったのですが
何せ地上に住む人々にニュータイプの何たるかを理解しようというのは
なかなか難しい問題ではありました。
いや理解などする必要はない
そもそもジオン ダイクンの提唱したニュータイプ理論そのものが
先の戦火の発端であり、ミノフスキー粒子下での戦闘を目的とした
サイコミュ兵器の開発とは切り離して考えてももなんら問題はない。
こう提唱した開発チームは連邦高官の賞賛を浴びます。
ちょうどOA化の波に揉まれた旧世紀の重役の皆さんが
手書き入力に激しい興味を示したように。
RGM−80LNTは正確にはMSというよりMSを含む
兵器システムです。
ミノフスキー粒子下で敵射程外からの十分な火力を得るための
ジェネレーターを含む戦艦サイズの火器部と
近距離から敵データを送り火力管制を有線で行う
MS部から成っています。
確かにジオンで試作されたどのタイプのサイコミュとも
全く異なる方式なんですが…
残された記録からするとRGM−80LNTは
なかなかの試験結果を示しています。
試験場に選ばれたデブリ宙域の中からMS部が捜索した標的を
一年戦争時ジオンのサイコミュMAの射程と考えられた
10kmの距離から打ち抜いています。
しかしかなりの開発費を注ぎ込んだ筈のRGM−80LNT
はその後なんら発展することなく忘れ去られてしまいます。
そう彼らは気づいてしまったのです。
何もNTを理解する必要はない
必要なことをするようにNTに言いつければいいのだと言う事に。
0079年2月の第一次降下作戦でジオンは電撃的に地球の重要拠点を制圧しましたが、
その際にMSと並んで大きく貢献したのが大気圏突入・離脱用カプセル、所謂HLVです。
しかしHLVは基本的に大気圏突入直後には無防備であり、反撃できぬままに
降下中に撃破、あるいは着陸直後に鹵獲と云う事態がしばしば発生していました。
HLVそのものは安価でしたが、積み荷のMS(6機2個小隊相当)はそうも行きません。
実際第一次降下作戦では約400機のHLVの降下成功の陰で32機が撃破されており、
作戦成功に涌き立つ地球制圧軍の中でも損害を憂慮する声があったのも事実でした。
そこで、第二次以降の降下作戦に備えたHLVの防衛策が検討される事になりましたが、
これに飛び付いたのが、先の新型機動兵器競合でジオニックに敗れたMIP社です。
MIP社が提示したプランは、先の競合で破れたMIP-X1の強化再設計案でした。
「降下するHLVに随伴して地球に降下、交戦領域で装備を展開して降下ルート上の
連邦の航空・地上部隊を掃討、降下地点を確保する」と云う運用案に沿って設計された
MIP-X2は、左右一対のマニュピレーター、固定武装の高出力メガ粒子砲等、後の同社の
代表作、MA-05ビグロに通じる設計でした。ただ、大気圏突入を考慮して全ての装備を
機体上面に集中させて機体下面は完全にリフティングボディ化。加えて大気圏内外での
機動戦闘の為に推進器と燃料も増加された事で、コムサイ並の大型機と化していました。
MIP-X2の一号機は非武装状態ながら完成。早速大気圏降下運用テストが行われましたが、
大気圏突入前の右マニュピレーター収納に失敗。基部から強制分離して難を逃れたものの、
機体バランスが狂った為に姿勢制御で燃料を浪費。結果として突入後のテストはほぼ全て
キャンセル、最寄りの基地に着陸せざるを得ず、テストは事実上の失敗に終わりました。
加えてその頃にはHLVによる降下作戦も一段落しており、大規模な降下作戦を行う必要が
無くなっていました、最終的には必要性どころか余裕すら無くなった訳ですが……。
結局MIP-X2は二度と宇宙に上がる事はありませんでしたが、その設計データは後のMA-05
やMAM-07グラブロ、そしてAMA-100ゾディ・アックに活かされたとも言われており、それが
事実ならこの機体も少しは報われたのかも知れません。
AAで見るMS用語の基礎知識:降下作戦
初めてガンダムを見てガウはどうやって降ろしたんだろうと疑問に思ったのは私一人じゃないだろう。
ガウが入るぐらいの巨大なコムサイを使ったのか?いくつかに分解したのか?
それを考えると夜も眠れなくなっちゃうってネタが分かるヤツはオヤジだろう。
これは2式大艇のAAだけどアリイの1/144のを買ってきて
⌒ ミ ⌒ ミ ...,,,,,,,__ ⌒ ミ ⌒ ミ
\,,..,,/ ,,‐‐,---...,,刄Gエェェi''‐-.., \,,..,,/ \,,..,,/
(( ,'Cjヽヽ、━0.i-llコロ  ̄ ̄~~~ '-!i '''(( ,'Cjヽヽ (( ,'Cjヽヽ__,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,.............................................___
.‐==========/!に丿ノ ⊂!l,,l,ノロ (´~二/!に丿ノ二ニニ--/!に丿ノ、---─────'''''''''''''''''''''''' ̄ ̄ ,,,,,,,,,......-‐`
` ~~ ""'''''''‐||'‐ii-- ..,,丶i.ロ' `> !ロコ 日ロ ,、 ヽ、, 丶i.ロ' `> 丶i.ロ' >_,,,,,,,,,,.........----||-‐‐‐‐''''''''' ̄ ̄
|| || 彡~゙''''!,-‐-,, | i ~'''‐‐--彡‐‐'/'''l''''''''  ̄ ̄ ̄彡 |||
|| || '., ヽ `\'. 、. '‐' ,‐、 ~'''´-,| |||
__|| || ヽ,丶. \ヽ、 | i ., 丶三二ニニ=丶 |||
ヽ `~'‐.!,,_ 丶、' ., `' `',‐. | ! || リ /↑ヽ
`" '‐-...,,! 丶 、, `'' ‐.,, 、ノ,,..~‐''´ i i l
`"''‐-...,,,, `7ニニ==-i''´ `‐-‐'´ : '`\
 ̄ _,. -‐''´\´,...へ
___________________________________________,,,、_,._,,..-__-‐_,.,, ,,、 -::;; _
ザクなら三機積めるコムサイなら積み込めるか確かめたくなってしまったのも
私一人じゃないだろう。
ジオン軍は、地球侵攻に際して地上の環境に適応した兵器開発を進めました。
大気圏内航空機であるドップ、ドダイ。
戦車と攻撃機を組み合わせたマゼラアタック。
ゴッグ、ズゴッグに代表される水中用MS。
そして、地上用MSとしてはザクUの陸戦仕様であるJ型、そしてグフが知られています。
しかしその陰で、全く新しい概念の陸戦MSが作られていた事は以外と知られていません。
ツィマッド社・グラナダ第8開発局…コロニー整備機械、所謂ワーカーの設計・開発を主と
していたチームが世に送り出したのは、「陸戦用多脚型MS」でした。
多脚による接地面積の拡大で砂漠等の不安定な地形の走破も可能とし、射撃時の安定性も確保。
全高はザク以下で潜伏性に優れ、武装積載量はザク以上と云う設計コンセプトは次期主力MSの
座を狙うツィマッド上層部の目に留まり、ZIM-07の試作コードと共に開発が承認されました。
多脚歩行自体は既にワーカーで確証済みの技術であり、開発はスムーズに進みました。
脚は二対四脚、背部に武装ラックを四基設置(175mm無反動砲/ミサイルランチャー各×2を予定)。
これとは別にMS規格の腕も装着可能で、重作業や格闘戦も考慮されていた事が伺われます。
かくして試作機が完成。地球はオーストラリアにて1G下テストが開始されました。
……が、やはりと云うか何と云うかここで次々と欠陥が露呈します。
まず、砂塵対策の不備から最初の歩行テストから動作不良が頻発。
これは関節を覆う事で急場凌ぎながら事無きを得ましたが、ほっとしたのもつかの間、
低速歩行から速度を上げた途端に関節部が焼き切れて歩行不能となりました。
機動力向上を図って柔軟性を重視した脚は、1G環境下で胴体を支えるには脆弱だったのです。
脚部関節に補助モーターを増設してテストは再開されましたが、今度は跳躍機動テスト中に
空中で姿勢を崩して落下、脚部全損の上にテストパイロットが病院送りとなります。
原因は脚部スラスターの同調ミス。
設計担当は「飛ぶ前に脚を折り畳めば問題無い」とコメントしたそうですが、戦闘用MSとしては
その手間の方が大問題です。結局跳躍機能はそのまま廃される結果になりました。
二度の大改修を経た脚は結局ザク並に太くなり、更に機動力低下の対策として胴体下部と下脚部に
マゼラベース転用のキャタピラが追加されました。ここまで来るともはや当初のコンセプトは何処へやら、
地上を華麗に駆け回る筈だった脚は最早姿勢制御用の無駄に大きいジャッキに過ぎません。
そうこうしている内にツィマッド本社はホバー推進の重MS(後のMS-09『ドム』)を本命として
世に送り出してしまい、ZIM-07の開発は呆気なく中止。多脚型陸戦MSの可能性も閉ざされてしまいました。
大戦末期、ジオン・オーストラリア方面軍は現地開発の陸戦用重MA『ライノサラス』を実戦投入しました。
ZIM-07の脚部をホバーに置き換えて機体サイズをそのまま二周り程大きくしたその形状から、このMAこそが
ZIM-07の完成形と云う説も有りますが、定かでは有りません。
AAで見るMS用語の基礎知識:多脚型MS
T−35を駄作と言うのは簡単だ、しかし当時お手本にしていた戦車先進国イギリスは
戦車も戦艦も基本的に似たような門なんじゃない?と考えていた節があるのだ。
ヽ=★== /
(・∀・ ∩ ウラー!
_,,=-―''''''T^i^~~~^^i^'''T'''';;-
( \-'''''^^ ̄^^^~~~^^'''';;-,,,
ゝ| ll ★ (()|.|二二I
|_;_;;___.||_;;_;_;_;_i_i_:_:_:_: ,i''''''''''~
i ̄| i | 「 Oヽ=-┐i | |i-┴ー-.i
| | | ,i | | i "''-l] | i,,| I : ; |]===
/^l^i~~Ll .|,,,|==-:-;-:-;-=+----==+-ーー---=,,,_
| i \,,,\ ヽ ;; __ __ |==ゝ \ ,_\
| i i \ └-ー┘―ー<___><,,,,>=''''''''^~-,,±\ゝ-=ゝ
,i i | |=-=| | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';';';';'''''''' / i |-=-|
ヽ\_,,」,,_ l-=- /^^^^__,,,,,,,.....-- ___ / //=-=/
ヽi i /=-=/ IUI^^^^^~~~~~ ̄!-! ̄//-=/
\_ /=;;=/^^^^^^^^~~~~~~~ ̄-=----''''^^
かっこいいが実物の馬鹿馬鹿しさがうまく伝わらないAAだ
無断転載の癖に生意気言っちゃいかん。
>>138ギャロップやガウは占領地で作ったんだよ。
元は北米カリフォルニアベースで開発中の連邦軍大型車両と大型航空機。
最近は細かいところまで親切に設定してあるよね。
でもおかげで無茶な空想をして限りある人生の時間を
無駄に浪費し辛くなったのがなんか寂しい今日この頃。
>>142 ギャロップはヨーロッパ占領地で製造だと思ったが。
ガウやドダイは、航空機メーカーでもあるツィマッドが製造した。
ツィマッドの地球での工場もあるだろうからな、部品や図面だけ宇宙から降ろして、地球で造ったんだろう。
ジオンが連邦の兵器をそのままパクったのは、ユーコン級潜水艦くらいだぞ。
マッドアングラーは?
最近出たゲームによると、マッドアングラーは地球製の鹵獲品らしいな。
でも、あのトンデモなデザインは、どう見てもジオンの血が入っているとしか思えん。
外装まで変えちまったのかも。連邦が作った部分としては、フレームだけ流用。
149 :
通常の名無しさんの3倍:03/12/31 04:30 ID:K78ftcuy
UC最大の駄っ作機といえばリックドムだろ。
リックドムはねたとえていえばブリュースター バッファローだね
ゼロ戦相手にはカモだったけどフィンランドとかでは活躍したらしい。
使う人と相手次第だ。
P−39とか例はもっと在るけど…駄作か…世間一般には?
リックドムは駄作じゃないぜ。硬い・速いで言う事なし。ゲルググにゃ劣るがザクよりは当てになる。
対戦した相手がアムロやウモン爺さんみたいなNTだから、バタバタやられただけ。
>>150 フィンランドと米軍が使用してたバッファローは同じ仕様ではないからね。
米軍の場合は法律で防弾板の装着が義務付けられてから
フィンランドのバッファローより重くて鈍愚。
AAで見るMS用語の基礎知識:ザニー
,,......,、
/ i ゙i
/ | i
,/ | i
/ | ゙、 i ,... -‐‐,:
ー─-- 、.,___ ,..>- 、..,_,. ‐''~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''ii ̄|` 、
ゝ i´ ,,,∧,,, γ´ ̄ ̄ ̄ ̄i'''''''''' 、,!!  ̄~~``;i-i-i、
` ‐ 、., 丶ヽ,.、く ,. -‐'"~ヽ ヽ: !ニ) [ ' ヽ+++>
~~~""`'‐-`、., ヽ、_________゙,.....ノ'ii ._-,,`-‐'
!` ────────── '!!‐!''''"~ ̄
このAAは
>>113-114のネタ対応です
MS-06の鹵獲型だか連邦コピーだね。
AAはA−20ハボックなんだけどインドシナで日本軍に捕まった
赤い星が描いてあるのは鹵獲品じゃなくて供与品
これを日の丸に書き直す技術が無いんだ… >152 それは知りませんでした
シッタカスマソ
日の丸に見えんかな?
,,......,、
/ i ゙i
/ | i
,/ | i
/ | ゙、 i ,... -‐‐,:
ー─-- 、.,___ ,..>- 、..,_,. ‐''~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''ii ̄|` 、
ゝ i´ _ γ´ ̄ ̄ ̄ ̄i'''''''''' 、,!!  ̄~~``;i-i-i、
` ‐ 、., 丶 ( ) ,. -‐'"~ヽ ヽ: !ニ) [ ' ヽ+++>
~~~""`'‐-`、., ヽ、_________゙,.....ノ'ii ._-,,`-‐'
!` ────────── '!!‐!''''"~ ̄
ありがと〜
156 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/06 05:26 ID:uVTNj09l
リックドムは傑作陸戦機をドムを改悪して宇宙用にした中途半端な機体。
地上ではジムを圧倒するホバー機動も、宇宙用バーニアに換装されたら機体の重さも手伝ってジムとどっこいどっこいに落ちてしまった。
しかも対MS戦闘が本格化して来たのにもかかわらず主武装がジャイアントバズというお粗末さ。
まぁザクマシンガンもシールド装備のジムには歯が立たないとはいえ、弾数の少なさは比較にならない。
結果としてリックドムは兄貴分のドムのドムの顔に泥を塗った不祥の弟に成り果ててしまった。
>>156 まあ、落ち着いて送信前に一度文を読みなおしてみよう。
で、釣りか?
>>156 > 結果としてリックドムは兄貴分の[ドムのドムの]顔に泥を塗った不祥の弟に成り果ててしまった。
プギララららららぁぁぁぁぁ!!!!!!
ひぃぎゅぎゅいぎゅぎゅうぎゅ!!!!!!
ぺひょぽらぴぱぱパパパパ!!!!!!!!!
お前馬鹿だろ、げひゃ!
>>158 いや、もう一つおかしいところがある。
それに気付かない君もb(ry
160 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/06 12:30 ID:nQViL0XS
>>159 全部で3つだろ、気がついてないの君?
悪いが君も同レベルだね。
リックドムは駄作だろ
いや,少なくともTVのソロモン戦では
「WB隊以外の連邦軍から撃墜されたのが1機だけ」
という精強ぶりをみせている
ア・バオア・クーでだらしないのは学徒動員兵が
パイロットで仕方ないから,普通のパイロットが
乗ってればGMごときにはやられんだろ
>>162 > いや,少なくともTVのソロモン戦では
> 「WB隊以外の連邦軍から撃墜されたのが1機だけ」
> という精強ぶりをみせている
そりゃ単に映像がないだけだろ、ソロモンが落ちた以上、リックドムも大量に落とされてるよ。
その調子でザクを駄作呼ばわりしてくれ
ちょっと古いネタがあったので
連邦宇宙軍・可動腕戦闘機「FF−S3−AMBAC(通称セイバーアーム)」
*開発に至る経緯
一週間戦争,ルウム戦役と連敗を続けた連邦軍は,敗因はモビルスーツザクの存在であるのではと
ようやく気付く事になる。
しかし同種の兵器を一から設計するのは相当な困難が予想される事,
なおかつ,人型の兵器に連邦軍幹部が非常に抵抗感を持っていた事などから,
(「連邦軍もモビルスーツを配備すべき」との意見に対して,「あのような子供の玩具のような兵器は
連邦軍にはふさわしくなく,不要である」とさえ言った将軍もいたらしい)
既存の兵器にモビスルーツ的な要素を組み込んで,戦力化しようと試みがなされた。
FF−S3戦闘機のザクとの性能的な違いは,有視界戦闘領域における攻撃力の差と,AMBAC
による姿勢制御能力の差であると判断された。
攻撃力が低い事は「1機のザクに対して多数機の戦闘機が攻撃するという戦法で対処する」ことで
補う事が可能であると判断されたが,姿勢制御能力の差はいかんともし難い状況であった。
そもそも,この能力において劣っていたために,あたら優秀なパイロット多数が消耗したのであった。
そして,この状況が解決できない限り,「衆をもって寡にあたる」戦法も難しく,各個に撃破されて
しまう事態は容易に予想された。
そこで,ザクの持っている優れた姿勢制御能力=AMBACを,FF−S3にも持たせてみる事に
なった。
*開発開始から完成まで
最初の試験は,とりあえず,FF−4戦闘機で実験された。
翼の一部が撤去され,可動腕が設けられた。
(この段階で大気圏内飛行能力を喪失したが,それは,もはや問題では無かった)
しかし,AMBACを行うために必要な出力が得られず,腕の旋回速度が低かったため,この試験は
失敗に終わる。
出力の向上した機関を搭載するプランも考案されたが,重量過大となり機動性が非常に損なわれる
おそれがあること。AMBAC機動が可能な速度で腕を旋回させた場合,機体にかかる加速度が異常に
大きくなり,構造強度が持たず,機体が分解してしまうおそれすら存在することが判明した等の理由に
より試験は中止された。
以後,この試験機はAMBAC機動戦闘機ではなく,宇宙軍の主力戦闘兵器「ボール」の空間機動
の運用試験に用いられる事になり,短い生涯を終える。
だが,あまり参考とはならなかったらしい。
FF−4での失敗を経験として,FF−S3での改良実験が行われた。
しかし,これも機関出力の低さに悩まされ,充分なAMBAC機動は可能とはならなかった。
将来的には超小型核融合炉が実現し,これによって可動する姿勢制御腕によりAMBACは可能と
なる予定ではあった。しかし,戦況はそれを許さない状況となっていたのである。
そこでハービック社の開発班は,発想の転換でこの難関をクリアする。
つまり機関のジェネレーターから供給される電力でモーターを廻し,腕を振り回す方法では無く,
腕の支持をピストンとシリンダーで連結し,シリンダー内部で液体炸薬を爆発させるという方法で
腕を運動させるという技法を取ったのである。
確かに,この方法は比較的容易に,腕を高速で動かす事が可能であった。
しかし,制御が難しいという難点をも併せ持っていた。
腕を振る力を加減するため,液体炸薬の量を調節しても,シリンダー内部の温度の違いで爆発の
パターンは大きく異なってしまう。特にシリンダー内部の温度が異常に高くなった状態で液体炸薬を
注入した場合,点火指示前に爆発が起こる(昔の内燃機関の用語からノッキングと呼ばれたという)
現象に悩まされた。
これを解決するため,高温となったシリンダーを冷却するために液体窒素を筒内噴射する装置が
開発されたのである。
しかし,逆に冷却が過ぎると筒内で液体炸薬が凍結し,爆発が起こらないという異常も発生した。
特に,この現象は起動直後に起こりやすく,充分な暖機運転を行うことが必要であるとされた。
最終的には,シリンダーの周囲に放熱用のパイプを配し,その中を冷却兼保温用の液体を流し
シリンダーの温度を一定に保つ方法が採られ,この問題が解決された。
こうして完成した「FF−S3−AMBAC」は,姿勢制御用可動腕を用いる事で,180度姿勢変更
縦軸1.7秒,横軸1.9秒という優秀な性能を示し,連邦軍に採用されることになる。
*実戦における状況
可動腕を動かすための動力源である液体炸薬は,引火・爆発性が高く,取り扱いに大変な注意を
必要とし,現場の整備員を悩ませた。
実際に生産(既存機からの改修分113機を含む)された231機のうち,実際に戦闘で失われたものは
わずかに36機であり,これをはるかに上回る154機が基地での整備中,戦闘以前・以後の移動中に
失われている。
特に激しい戦闘により,冷却システムに損傷・トラブルを生じた機体が,基地に帰還した後,
姿勢を変えようと腕を軽く振ったところ,液体炸薬が引火爆発し,基地の僚機13機ともども炎上する
等という事件も起きたりした。(この事件は当初,機体トラブルに因るものとは思われず,ジオン軍の
奇襲によるものと判断され,問題点の発見が遅れるというミスに繋がった。)
また,この危険な液体炸薬のタンクを搭載するスペースが機内に無く,補充の際の便を考えた結果,
機体の上面以外に設置する場所が無かった事が多くの悲劇を生んだ。
機体上部にほとんど無防備な状態でさらされていたこの液体炸薬タンクに,敵弾や破片が命中した
だけで,一瞬にして機体が爆発するという事故が多発したのである。
それどころか,部隊移動中にスペースデブリ(宇宙の塵)との衝突により機体が炎上するという事故
すら頻発し,ついに連邦軍はこの危険なFF−S3−AMBACの運用を諦めることとなる。
残っていた41機は,通常のFF−S3の部品用として流用され,その短い生涯を終えた。
ぱっと見ビグロの縮小型にも思えるのに、あまりな末路だな…ワラタ
かなり力の入ったレポート提出、ご苦労さま
>>166 >最初の試験は,とりあえず,FF−4戦闘機で実験された。
これは笑うところですか?
>>167 暖気運転って何をすんだろ?
♪腕を大きく挙げてAMBACの運動!
とかやるのかな?
こうなると、モビルスーツの暖機運転も見てみたいような
出撃前に機体の関節部を暖め、潤滑油を円滑に巡らせるため
ラジオ体操をするザクの1個中隊
きちんと暖気が終了したら整備班長から確認のハンコを貰って
出撃しなければならない
AAで見るMS用語の基礎知識:取り扱いに大変な注意を必要
火炎放射器というのは大変な武器だ、なんせ火だからちょっとした隙間でもあれば効果てきめん。
精神的にも嫌な事この上ない。
/ニハ
n (゚Д゚ )
),.,.) ,.=ニ^/ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、
;;;;;;::,,.,:::::,,..,,,..;;;:,,,.,. ,,, ..,.,,, ()ニニニニ)i I| || T |'
""'''""" ,, ,,,,;;;;;:"""" ゝ--t \|| :┌:―┬―┘
;; ;; ;;;;::"""___ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~^ヽ
;;;::,"")" / /,,±- ̄ ̄/ ̄/二二二二二二二二二二二二二二二二┘
;;;;"");:) ;;:) /=/---------/=/ヽ ((0) ((0) ((0) .//ヽ
;;,,:` | = | ヽ< < .| = | |. //ヽ //ヽ //ヽ //ヽ //ヽ //ヽ | | |
,,..;;) ;;:),,,.;;)`)\=\_ヽ――― \=\"-ヽ ノ--ヽノ--ヽノ--ヽノ--ヽノ--ヽノ" /
(KV-1火炎放射型)
でも距離が少し離れると効果が無い。
極め付けは撃たれれば自分も非常に良く燃える。
両刃の剣ってキャラクターがはっきりしすぎてるところが
ヲタの心をくすぐって止まないアイテムだ!
駄っ作MS FRX-98
一年戦争で既存の航宙戦闘機が相対的に時代遅れとなり、連邦軍内のシェアを新規参
入のMSメーカーに食い荒らされたハーヴィク社が作り上げたMS。RX-81計画で目標と
された「NTが操縦したガンダム並の運動性に戦艦を上回る火力」を達成した。
ガンダムの名こそ冠してはいないが、RX-78に対する対抗心がむき出して、試作機の
塗装はトリコロール、ツインカメラにツインブレードアンテナ搭載、と言う具合になっている。
特筆するべきはその優れた設計思想で、時代がMSそのものの恐竜的進化をし始めた
時期だというのに、この98は全長15mと小型化を実現した。
推力そのものはRGM-79と互角なのでパワー・ウェイトはRX-78を軽く凌駕。機体も軽く
なったのでAMBAC機動の反応も、比較的低出力な融合炉を搭載しながらもMコーティン
グ後のガンダムに匹敵する。
RB-79の120ミリ低圧砲をショートバレル化したものを2門、腰部に搭載。従来のMSメーカ
ーに比べAMBACシステムを取り入れることに貪欲だったハーヴィク社技術陣は、この低
圧砲すらもAMBAC補機として使えるように、マウント部にサムソニ・シム社製フィールドモ
ーターを搭載した。
装甲及び構造材はコストの安いチタン・セラミック複合材。耐弾性能はルナ・チタニウムに
及ばないものの軽量化された質量のおかげで、無理な運動をしても機体はひずまなくなっ
た。
ダウンサイジングの結果、現行のMS用携行火器のほとんどが使用できず、専用火器もそ
れほど火力のあるものを準備できたとは言いがたいが、この98は、単独で運用するのでは
なく、戦闘艦、基地防衛システム群、もしくはRB-79ボールとの連携を前提としたシステム
の一部に過ぎなかった。
ビームスプレーガンにも似た、大型レーザーマーカーを装備。圧倒的な推力と軽快な
運動性で敵艦に肉薄、レーザーマーカーを照射し、外部システムによる攻撃のサポート
をするのがこの98の任務だった。
要するに、MSに火力を求めると機体が肥大化し、運動性が低下する。運動性を補う
ために高出力炉を搭載し、また機体が肥大化する。近い将来、MSがそのような恐竜的
進化をすることを見越したハーヴィック社技術陣が、アンチテーゼとして98を提案した。
レーザーマーカーはミノフスキー粒子環境下でも比較的運用しやすいのは、レーザー通
信システムが実用されているところからも明らかである。
目標をロックオンした98がその情報を外部火力支援システムに送信。レーザー通信ネット
ワークで情報を共有、外部火力支援システムがわで情報をモトにレーザーマーカーを検
知、攻撃。弾頭がレーザーマーカーでロックしたポイントまで自動で誘導されるというシス
テムになっている。もちろん、メガ粒子砲にも対応しており、その場合にはレーザーマーカ
ーを検出したポイントに直接照準することになっていた。
火力そのものを外部に依存するという、コロンブスの卵的な発想で、同時代のすべてのM
Sを凌駕する運動性と機動性を手に入れた。
地上でのテストは良好だった。ビッグトレーの主砲を利用した実験では、命中精度が従来の
TV信管よりも60パーセントも向上。ミノフスキー粒子でレーダー照準システムが使えなくなっ
ていた状況のなかで、連邦軍にいまだ多数を占める対艦巨砲主義者を狂喜させた。
しかしながら、FRX-98の採用は軍の記録には載っていない。
なぜなら、宇宙空間でのテストが思ったほどの成績を上げなかったからに他ならない。
宇宙空間での誘導弾の取り扱いは非常に困難である。地上でなら、空気抵抗を利用して
弾道を変化させることも比較的容易で、めまぐるしく動く敵機、敵艦を補足しつづけること
も可能だが、宇宙空間では弾道を一つ変化させるだけで膨大な量の計算が必要で、そ
の計算に基づいて推力ベクトルを変化させるが、その作業が終った頃に敵機はまた移動
している、という繰り返しになってしまうので、運動エネルギー兵器を誘導することは困難
で、そんなことにエネルギーを費やすくらいならば、初速の向上に振り向けたほうが効率
は良かった。
ミサイルも同様で、それほどたくさんの燃料とバーニアをつけたミサイルなど、コストが高
くて使いようがなかった。
戦闘艦の主砲はメガ粒子砲に切り替わっていたので、初速そのものは従来型運動エネル
ギー兵器やミサイルとは比べ物にならなかったため一番期待されていたが、めまぐるしく
動く敵艦そのものを補足できても、砲身自体がその運動についていけない、という事態が
発生した。
ハーヴィク社は、生粋の地球企業だった。そのため、宇宙には抵抗がないことを、彼らは
失念していた。
したがって、FRX-98そのものの採用は見送られ、ハーヴィク社の社運をかけたプロジェク
トは頓挫し、株式が下落、アナハイム・エレクトロニクス社に吸収される顛末となったが、そ
れを潔しとせず、開発チームのほとんどが連邦海軍シンクタンク、のちのサナリィに移籍した。
AAで見るMS用語の基礎知識:外部システムによる攻撃のサポート
速度性能ではジェットに太刀打ちできなくなったレシプロ機が
低速での操作性に勝るゆえ攻撃機、観測機などとしてむしろ
重宝がられたことを考慮すると動力性能は低くなちゃった
方がむしろそれらしいよな。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) と見せかてそんな落ちとは流石は兄者。
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ PC98 /.| .|____
\/____/ (u ⊃
ディマジオ・ムンゾ社はサイド3に本社を置く電気メーカーでした。
この名前を聞いてああ、あの会社ねと言ってしまうのは
MSマニアでもかなり業の深い部類に入りますが普通の人にも判りやすく言うと
ジオンMSの電装は全てこの会社のケーブルで繋がっているといっても
過言でないほどのシェアを占めた電線メーカーです。
ここまで言ってもまだピンと来ない人でも
MS−07のヒートロッドもこの会社の製品だったと言えば
そんな会社があったのかと思ってもらえるでしょう。
このヒートロッドの成功でこの会社の運命は転機を来たします。
ひたすら目立たない電線メーカーからMSの武装を納入する
軍需産業へのステップアップを夢見てしまったのです。
そしてMSM−04Nの開発にあたりそれはまんざら絵空事でも無くなって来て
しまいました。
このMSM−04Nがまた悲劇の機体で初めは連邦軍のMSを生け捕りにする
と言うアニメさながらの計画から特殊部隊用装備としてスタートし、
ジャブロー攻略用に仕様変更を言い渡された頃から開発がおかしな方向に
進みだし、結局一年戦争で活躍したと言うより撤退作戦や
ジオン残党の投棄MS確保にやっと活躍できた機体なのですが
ディマジオ・ムンゾ社の野望はそんな所に留まってはいませんでした。
MSM−04ベースで格闘専用MSとしての手ごたえを掴んだ勢いで
さらに強力なMSM−07をベースに主力MS開発を企んでしまったのでした。
時期的に水陸両用MSの汎用化を望んでいたジオンも
気の迷いとでも言うのでしょうかMSM−07の武装を取っ払い
クローの代わりに豪華にも左右にそれぞれ三本ずつのヒートロッドを
装備したMSの開発計画をとりあえずやってみる?と許可してしまいます。
実現すればMSM−07譲りの重装甲に物を言わせ敵陣に殴りこみ
MS−07のx6のヒートロッドで次々に敵をなぎ倒す
重突撃MSが完成していた筈なのですが何せ元々唯の電線メーカーの
悲しさ開発は遅々として進みません。
そうこうするうち主戦場は地上から宇宙へと移るし
本職のMSメーカーは次期主力MSの開発やらMAの開発やらで
忙しくなるしで計画も本来のMSM−07のバリエーションから
局地戦用MSの開発プランに統合されてしまい
開発コードもYMS−16Dになりはしましたが
稼動する試作機は結局完成しませんでした。
YMS−16と言う開発コードからまず思い浮かぶのは
少なくとも完成したM型(YMS−16Dと全く関係無い)であるのと
原型のMSM−07の系譜にも多くの場合入れてもらえないお陰で
ひっそり静かに埋もれているYMS−16Dですが
末期のジオンMS開発史には更に野のものとも山のものともつかない
異形たちが眠っているとも言われます