モンゴル語族の歴史、文化について語るスレです
主な対象民族
蒙古族、ブリヤート人、ダウール族、トンシャン族、カルムイク人、
バオアン族、回族、ユグル族、土族、モゴール人など
スレタイにまで、カルムイクって凄いね
レーニンの祖父はカルムイク語が話せたのれす。
カルムイク人ってトルコ系じゃなかったっけ?
5 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:02:57.65 0
83 名前:何語で名無しますか? 投稿日:2012/04/05(木) 06:52:01.13
あら不思議!日本語を録音して逆再生するとモンゴル語に!
6 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:05:21.90 0
>>3 むしろ、レーニンが話せなかったことにびっくり。
容貌だけカルムイクなレーニンさん!
8 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:08:33.15 0
ウラン・ウデなら行ったことある。
黄帽派の坊さんに声かけられて友達になり、お勤めで一緒に家々とか警察をまわったりした。
9 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/24(火) 22:08:57.83 0
>>4 カルムイクは元々オイラトの系統だからモンゴル系で合ってるよ。
オイラトの一部(トルグート部)が17世紀頃に内乱を避けて移住したのが、
現在のカルムイク人だと言われてるからね。トルコ系ではないかな。
10 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:09:56.63 0
オツガイが降臨したから、このスレはすぐ伸びるな。
11 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:10:27.65 0
だから、無言でリンク貼るなって
13 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:18:35.15 0
今の世界史板って、元のことを話すスレも無かったんだな。
15 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:37:00.23 0
そんなスレあったのか
17 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:40:17.70 0
18 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 22:44:38.17 0
カルムイクネタって、レーニンの名前をちょっと出したらもう何も無いのかな
密教部分がなく顕教の部分だが大乗仏教がある。
観音菩薩の経典もあれば無量寿佛の経典もある。
ウランバートルのガンダン寺経由で入ってきたチベット仏教が起源。
-=-::.
/ 朝 鮮 人\:\ ♪ガッガーーウィイ
.| 教 祖 様 ミ:::|
ミ|_≡=、´ `, ≡=_、|;/
||..◎ .| ̄|. ◎ |─/ヽ いい加減、ストーカーするの止めてくれる?
|ヽ二/ \二/ ∂>
/. ハ - −ハ |_/
| ヽ/ヽ/\_ノ / |ナンミョ〜ソフォ〜レンングエ~キョーーナンミョ^フォテンジ゙エキョヤーーー
. \、 ヽ二二/ヽ / / ナンミョ^フォーーーーーーレンゲヨー アニョハセヨーーーーーー
. \i ___ /_/
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ 谷 垣 ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;, 先生!支持率が上がりません!助けてください!
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;! 先生に見捨てられたら、もう自民党は終わりです!
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V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _ 助けてください!おながいします!
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
ヾ、___ノー'''`
21 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/24(火) 23:29:10.73 0
>>18 あんまり学術的なネタではないけど、カルムイクの前大統領が宇宙人に、
誘拐されたという逸話がある。僕も2chで知った情報なんだけどどうやら、
実際に調べてみたら、確かにこの大統領はそんなことを言ってたらしい。
もうちょっとまじめなネタだと、
>>19も言うようにヨーロッパ唯一の仏教国と、
言われてたりするね。これは彼らが周辺のタタール人と違い、17世紀に、
移住してきたオイラトの一派だったということが関係してるんだろうね。
そのような特殊性によって、この地域では今でも仏教が信じられてるね。
22 :
世界@名無史さん:2012/04/24(火) 23:43:17.63 0
ムガール帝国は、このスレの対象じゃないの?
カルムイクは、これまた中国の青海省あたりに出戻った集団があるんだよな・・・
25 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/24(火) 23:49:36.89 0
26 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/24(火) 23:55:43.56 0
>>23 ロシアで上手くやっていけなかったカルムイク人のうち何人かが再び清の下に戻り、
現在まで一応存在してるらしいね。中国のほうではトルグートというふうに呼ばれてる。
>>25 ムガルの王朝は、ボルジギン氏族の女婿という立場なので、モンゴルとは繋がりが強い立ち位置。
でも住民もそうか?といえば違うね。
28 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/25(水) 00:06:46.12 0
>>27 ティムールとの関係を重視するというのは、つまり、ボルジギン氏の娘婿の一族としての権威を、
強調してることになるからね。確かに、そういう意味ではモンゴル帝国と関係がない訳でもない。
とは言え、あなたも言うように住民に関して言えば、モンゴルとの繋がりはあまりないんだけど。
>>29 人と人のふれあいを得るならマイナー言語をおすすめするっていうのは、ある面で詐欺だな。
というのはそもそも言語を学習するための環境が用意されているものが限られていて、
日本で学習できるという時点で外国語の中では恵まれている部類だからだ。
言語の中には日本語以外の文献に頼らざるを得ないものもあるし、
そもそも学習書や辞書がない言語もある。
マイナー言語という言葉は、本来そういう言語をさすべきであって、
多くの大の中では小というだけのメジャーな言語にすぎない。
( ´・ω・) シランガナ......
>>27 モンゴル帝国最盛期クビライカーン時代、モンゴル人100万人弱。
支那人6000万くらい、イスラム教徒2000万人、ロシア人(ウクライナ人ポントス人等東方教会門徒含む)が800万人くらい。
33 :
世界@名無史さん:2012/04/25(水) 21:11:56.79 0
メディアは全部抑えてある。教団名を出したり逆らえばどうなるかわかってるだろうな?
< _-=≡:: ;; ヾ\ >
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/ノ (@)\ ナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッキ
.| (@) ⌒)\ ナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッ
.| (__ノ ̄| | ///;ト, ナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッキョウナンミョ
\ |_/ / ////゙l゙l; ナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッキョウナンミョ
\ _ノ l .i .! | ナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッキョウナンミョ
/´ 公明 `\ │ | .| ナンミョウホウレンゲッキョウナンミョウホウレンゲッキョウナンミョ
35 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 19:45:34.80 0
36 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 19:47:07.65 0
昔は蒙古じゃなく萌古と書いていた。
37 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 19:54:18.98 0
ブリヤートって、なんか面白い歴史の話ないんだろうか
38 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 21:54:22.32 0
電車の中で、怒り狂った熊のようなロシア人が俺を睨み付けて
物凄い勢いで歩いてきた時、ロシアはモンゴルの後継者であることを悟った。
39 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 21:57:15.23 0
28 名無しさん@お腹いっぱい。=sage=2005/08/16(火) 21:31:30 ID:ZldMUxiU
ブリヤート人はバイカル湖周辺に住むモンゴル系の民族で、
モンゴルへの帰属意識が強い。
主にバイカル湖の東に住む集団はモンゴル的遊牧生活を主とし、
湖西に住む集団は半農半牧の生活をしていた。
ロシア人侵入時は勇猛果敢な戦いぶりで長らく侵入者を寄せ付けず、
シベリア先住民の中でもロシア人が最も恐れた民族である。
40 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 22:20:02.71 0
大相撲力士の大露羅は、バイカル湖の東南(ブリヤート共和国)出身。
41 :
世界@名無史さん:2012/04/26(木) 22:47:08.03 0
オイラトは本来バイカル湖西部にいた部族で、13世紀にはチンギス裔の姻族として栄えたが、
アリクブケに味方してクビライににらまれ、アリクブケ家がハーンになって返り咲いた。
この頃にケレイト(ケレヌート)、ナイマン(チョロース)、バルグトとオイラトが連合し、オイラト部族連合になった。
15世紀、トゴンとエセンはモンゴル高原を統一、明の皇帝を捕虜にするほど強勢となるが、
エセンが殺されてから再びオイラトは没落、モンゴル(大元・ハルハ)に敗れて西方へ移動する。
17世紀初め、ハルハ・モンゴルの混乱によりオイラトは高原西部に独立。
しかし部族抗争が激しく、ケレイトの末裔のトルグート部はさらに西のヴォルガ流域へ移動、のちのカルムイクとなる。
(カルムイクはテュルク語で「残余」を意味する他称らしい)
一方、オイラトではモンゴルの一部族だったホシュート部が台頭し、チベットを征服してグシハン朝を建てる。
ナイマンの末裔のジュンガル部はジュンガリアに覇権を広げるが、両者は清朝に滅ぼされる。
トルグートはロシアに押されてヴォルガからジュンガリアに帰還し、清朝に服属。
バイカル湖周辺に残っていたバルグトはバルグとブリヤートに分かれた。
彼らはモンゴル諸語を用いモンゴル人との同化が進んでいるが、「オイラト人」のアイデンティティもなおある。
『集史』ではオイラトとバルグトを「モンゴル化したテュルク」とし、
ケレイトとナイマンをウイグル・カルルク・キプチャクらと同じ独立テュルクの分野に入れている。
『平清盛』プロデューサー在日朝鮮人 磯智明(天皇制度廃止論者)のプロデュース作品
@『かんさほうじん (2008)』反体制・反社会
A『最後の戦犯 (2008)』反日・天皇制度廃止・反体制・反社会
B『リミット -刑事の現場2- (2009)』反体制・反社会
大河の画面が汚いのも、役者が大根なのも、衣装がぼろぼろなのも、役者の下品な立ち回りも、
画面が薄暗いのも、役者が汚いのも全ての原因は
NHKが汚れているから
史実うんぬんの話ではないのですよ。あの大河は役者、セット、演出等が、いまのNHK内部の汚れ具合を見事に反映しているのです。
薄汚れた空間内で繰り広げられる捏造・妄想(=今年の大河)は、反日・在日の脳内を表しているのです
44 :
世界@名無史さん:2012/04/27(金) 23:36:23.78 0
京都の事故
44 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2012/04/12(木) 20:06:17.25 ID:LKXz/REk0
かつてはてんかん患者の自動車免許取得は法的に制限されていたが、
2002年6月の道路交通法改正によって、発作が起きても意識障害を伴わない又は、
発作が就寝中に限るなどの患者は、公安委員会の検査や、医師の診断書を提出するなどの条件付で取得に道が開かれた。
日本てんかん協会の運動で、てんかんでも免許取得が可能になった。
その結果、案の定、2002年以降、てんかん患者のひきおこした重大な事故が急増
2011/04 栃木・鹿沼 6人死亡 (持病を隠蔽、過去に事故2件)
2011/04 島根・松江 1人死亡 (持病を隠蔽、薬飲まず)
2011/05 広島・福山 4人重軽傷 (過去に事故2件)
2011/07 愛知・岩倉 2人死亡 (通院歴なしで不起訴)
2011/10 鹿児島・姶良 1人死亡4人重軽傷 (過去に物損事故、薬飲まず)
2012/02 栃木・宇都宮 6人重軽傷 (昨年7月に事故、運転しないと誓約書)
すると2002年の法改正で可能になった、てんかん患者の自動車免許取得を既得権益とする
共産党が支援している日本てんかん協会は
「てんかん患者の権利を守れ」と法務大臣に要望書を提出
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1334225953/ その三日後にまたしても死亡事故発生
2012/04 京都・東山区 7人死亡9人重軽傷 (数日前に発作、姉と相談)
日本てんかん協会 (共産党の支援団体)
住所 東京都新宿区西早稲田2-2-8
>>権利を守れ
>>西早稲田2-2-8 差別利権で食ってる団体だな
46 :
世界@名無史さん:2012/04/29(日) 20:03:21.65 0
ちょっとオツガイが来ないだけで、すぐにもり下がってしまうなぁ
柔然はモンゴル系?
48 :
オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/04/30(月) 19:51:12.70 0
>>42 今でもオイラト人としてのアイデンティティは何とか残ってるのね。モンゴル国でも、
中国でもモンゴルとの同化が激しいからね。17世紀頃に彼らはオイラト人としての、
民族意識を抱き始めたのか、トド文字なんかを使ってモンゴル語とオイラト語の、
分化に励んでたね。この時期にオイラトはモンゴル高原西部で独立したそうだし。
一般にオイラトはエセン・ハーンの時代が最盛期とされてるけど、むしろこの頃は、
モンゴルに近付こうという意識が強かった。だからこそエセンはチンギス統原理に、
逆らってまでハーンを名乗ったんだしね。オイラトがモンゴルと別路線を歩むことを、
決めたのは17世紀以降だね。まぁ、アリクブケが失脚した頃からすでにオイラトは、
モンゴルとは分かれてたかも知れないけど、それでも自分たちはモンゴル帝国の、
一員だと言う意識がまだあった気がする。集史は独立したトルコ人として扱ってるけど、
モンゴル化したとも書いてあるみたいだからね。そういう微妙な立ち位置だったのかな。
>>46 ここ最近、学校のほうが忙しくて2chに書き込む暇がなかったんだよね。
ゴールデンウィークに入ったのでしばらくは暇があると思う。
>>47 トルコスレでも同じことを論じたんだけど、柔然は東胡の末裔である可能性があるらしく、
東胡はツングース系かモンゴル系と言われてるんだよね。柔然を倒した遊牧民が、
突厥(トルコ)と名乗ったことを考えると、柔然はトルコ系ではなくモンゴル系のように、
思われる。まぁ、とは言え柔然にモンゴル系だという帰属意識は確実になかったけど。
49 :
世界@名無史さん:2012/04/30(月) 23:14:07.31 0
某国政府著「民間防衛」より転載
某国元首:費用のかからない方法で敵(国)を滅ぼすことができる。
魅力でひきつける宣伝は効果的な武器だ。我々の意図を美しい装飾で包み隠そう。
文化は立派な隠れ蓑になる。音楽・芸術・旅行などの口実で仲間をつくり、一方的な文化交流(聞こえは良いが実際は押し付け→韓流)をしよう。
彼らは徐々に罠にはまっていく。
韓流、AKB商法の正体
もちろん、韓流、AKBは捏造ブームである。
ヨン様ファン?
もちろん在日ババアの動員ですよ。
テレビは愚民の思考を止めるために存在し、そのためにテレビ業界が役人、政治家により手厚く保護されていることを忘れないでください。
50 :
世界@名無史さん:2012/05/01(火) 03:51:08.79 0
中国では別の正書法を持つオイラートがモンゴル族扱いで、ムスリムになったりチベット族と混ざったようなのが
いくつかの別民族とされてるけど、実際そういう民族と、モンゴル族とされてるオイラートだと、どっちの言語がハルハ方言に近いんだろう
51 :
世界@名無史さん:2012/05/04(金) 12:40:43.19 0
モンゴル祭り「ハワリンバヤル」が練馬区光が丘公園でやってたので行ってきた。
たぶん3百人くらいはモンゴル人が来ていたので驚いた。日本最大規模の祭りだそう。
屋台にはモンゴル軽食(ラム串焼き・餃子っぽいの)のほかトルコ料理・ウイグル料理なども。
あと、仮設ゲルの中でモンゴル文字の書道実演を見れた。広さはだいたい6畳間くらい。
六畳間でそれだけのことをするって盛り沢山だな。
どうやって300人も収容したの?
ゲルは催し物のごく一部だよ、メインは野外ステージで舞踏とかやってた。
ざっくり300人のうち、半分以上は屋台関係者って感じでとらえてくれ。
屋台は50店以上でてたからね、モンゴルと関係ないのもあったけど。
モンゴル料理店っぽいところのと、留学生たちがやってるのも多かったな。
俺ってアスペなのかな
ハワリンバヤルの全域が6畳間程度なのか
仮設ゲルが6畳間程度なのか
実演の書道やった紙か何かか6畳程度なのか
わからなくなってきた
>>56 一番上の演奏しているのは6畳にしてはえらく広いし
作りかけの分は、東京の間取り感覚が田舎間だとしても、6畳にしては随分小さいが・・・・・・
>>57 作りかけのは半径2mくらいあるやろ、そしたら床面積は12.5uになる
不動産広告ルールで1畳=1.62u、6畳なら9.7u ・・・・これで満足か?
>>58 半径2メートル?
直径で2.5メートルくらいでは?
四畳半より小さく見えるし
おまえさん、「このアスペがっ!」て言わせたいだけだろ絶対w
帽子かぶった女(160cm前後)を横に倒して、中心軸からどれくらいの幅になるか想像しろ
61 :
世界@名無史さん:2012/05/12(土) 12:24:49.11 0
>>55 ハワリンバヤルの全域が6畳間程度に決まってるだろうが。
アホ
62 :
世界@名無史さん:2012/05/16(水) 22:01:06.77 0
478 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/15(火) 18:02:51.54 0
http://tuvanikki.exblog.jp/15277679/ やっぱりトゥヴァの人間って基本的にモンゴルっつうかハルハが嫌いなんだな
朝青龍の件に関してもモンゴルの英雄みたいな現モンゴル国と違って
あんなモンゴル共に負けて悔しく無いのかとか言ったりする辺り
昔から続くハルハとの怨恨は相当に根深いものが有るんだろうな
現地で直に生の人々と接してるだけにこう言うサイトは参考になる
479 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/05/16(水) 19:58:48.26 0
モンゴル帝国時代における対立と、近代になってロシアによって煽られた民族感情が、
このようなトゥバ人の反感を形成してるんだろうね。逆にハルハモンゴルのほうは、
トゥバ人に対してどう思ってるんだろうか?特に大した感情は抱いてないのかな。
480 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/16(水) 20:30:24.21 0
モンゴルは国策は別としてロシア人と中国人
あと実は南モンゴルの中国国籍のモンゴル人も嫌ってるけど
トゥヴァの方に関してはの話は今の所聞いた事無いな
ただ良い感情は余り無いかとは思うが…
481 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/05/16(水) 20:58:38.94 0
ロシア人や中国人、内モンゴルのモンゴル人辺りに対してあまり良い感情を持ってないだろうことは、
予想できるけど、トゥバ人に関してはあまり分からないのか。特に大した感情抱いてない気もするし。
483 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/16(水) 21:09:07.32 0
ハルハモンゴルと内蒙古は、お互い「偽共産主義者」と呼び合う習慣があるから
もう半世紀近く、罵り合っているみたいだね。
63 :
世界@名無史さん:2012/05/16(水) 22:01:23.46 0
484 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/16(水) 21:12:34.30 0
トゥヴァが言語以外はほとんどモンゴルとの親和性の方が高くても
言語って言う部分でモンゴルと離別したのは
トゥヴァなりの自己アイデンティティの存在なんじゃないかと思ってる
穿ち過ぎかもしれないが
チンギスハンを自分らゆかりの英雄にしてる一方
フビライ以降を偽物扱いしてる部分でそう言う歴史的意識の差が出てるんだろう
基本言語ってのも簡単に入れ替わるもんだったりするんだけど
それでも言語の部分でついにモンゴル化せずテュルク系言語に留まった部分で
ハルハの偽者共と自分達は違うって言うアイデンティティを確立したんじゃないかね
485 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/16(水) 21:15:35.84 0
>>483 モンゴルは南モンゴル(内蒙古)の連中を中国に吸収された軟弱者って言ってて
南モンゴルはモンゴル(ハルハ)を形だけの独立に満足した上に
伝統の文字を棄ててキリル文字に依存した卑怯者と言ってる
両者とも自分達こそ正統のモンゴルの継承を主張してお互いを偽者呼ばわりしてるんだよな
因みに実は世界で一番モンゴル系が多いのも実はモンゴルじゃなくって中国だったりで
トゥヴァの場合はそこから言語のアイデンティティの問題なんかも絡んできたりしてるんで
より複雑な感じになってるみたいだったりする
486 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/16(水) 21:22:21.26 0
モンゴルの継承者という問題だけでなく
中ソの路線対立に巻き込まれた後、立ち位置が固定されちゃっている面もあるね。
トゥヴァはモンゴル語族じゃねーよ (`Д´)
65 :
世界@名無史さん:2012/05/19(土) 08:50:33.94 0
295 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/04/01(日) 00:54:59.46 0
モンゴル時代の「青花」もコバルトブルー(回青・呉須)か
296 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/04/01(日) 08:43:26.49 0
モンゴル帝国で青花が盛んだったのはイランと中国の両方を領有できたかららしい。
顔料に使われたコバルトはイランなど西方から取り寄せたものであり、
それと中国の陶磁器の技術を合わせることで、青花が多く作られるようになった。
298 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/04/01(日) 13:04:00.02 0
唐三彩から青花瓷器へ発展したという説もあり
藍色釉の唐三彩もある。
青花瓷器が盛んに製作されたのは元代なのは間違いが。
66 :
世界@名無史さん:2012/05/27(日) 08:56:34.50 0
レーニン
イリヤ・ウリヤノフとドイツ・スウェーデン系ユダヤ人のマリアの間に生まれる。
父方の祖父は解放農奴出身の仕立屋で、曽祖父はモンゴル系カルムイク人(オイラト)であった
(曾祖母はロシア人であったという)。
この様に幾つもの民族や文化が混じるウリヤノフ家は帝政ロシアの慣習から見て
「モルドヴィン人、カルムク人、ユダヤ人、バルト・ドイツ人、スウェーデン人による混血」
と定義された。
67 :
世界@名無史さん:2012/05/27(日) 10:48:23.19 0
>>66で、
>父方の祖父は解放農奴出身の仕立屋で、曽祖父はモンゴル系カルムイク人(オイラト)であった
>(曾祖母はロシア人であったという)。
とある一方で、こういう記述もある。
>ウラジーミル・レーニンは、父方の祖母を通じてカルムイク人の血を引いている。
どっちが本当なんだ?
カルムイク人の曾祖父の息子が「解放農奴出身の仕立屋」って、よくわからんな。
なんでカルムイク人が農奴だったんだ?
69 :
世界@名無史さん:2012/05/27(日) 16:09:15.33 0
ヴォルガ流域に移住した当時のカルムイクは、あくまで同盟者って感じで、
ロシア帝国の傭兵として各地の戦争に参加してたらしい。
そして遊牧生活を送ってたわけだから、そんなカルムイクが農奴のはずはないんだが。
70 :
世界@名無史さん:2012/05/27(日) 18:09:05.04 0
ロシアのカルムイク人って、いつ頃まで弁髪にモンゴル衣装だったんだろう?
71 :
世界@名無史さん:2012/05/29(火) 22:32:57.96 0
モンゴル本土自体、辛亥革命後もずっと辮髪だったような気がする。
少なくとも、内モンゴルなんてww2前まではずっと辮髪にモンゴル衣装だった感じ。
キラーカーンとか。
ウリャンハイ→ウリャノフ
はこじつけか
75 :
世界@名無史さん:2012/05/31(木) 22:40:39.95 0
何語か知らないけど、ウリャンかウリャーンってのにovを付けてロシア語風にしたんじゃないの?
中央アジアのムスリムの姓でよく見るやつ。そういえばあれは何でグルジア系やアルメニア系はやってないんだろう。
-シビリエフとか-ヤノフとはなってないな
グルジアとアルメニアってロシアよりずっと古くから文明あるよね?
77 :
世界@名無史さん:2012/05/31(木) 23:34:11.60 0
>>76 ロシア自体が新興の国だから
成立は1610年代だろ
78 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 08:40:02.89 0
清はなんでブリヤートまで支配できなかったの?
79 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 09:22:42.48 0
支配するメリットある?
80 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 12:41:14.93 0
とはいえ、外蒙古のハルハまでは抑えてるのに、
ブリヤートは放置してたのが理解できない。
元の時代にはバイカル湖一帯も元朝の支配下だったのに。
81 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 13:08:49.46 0
当時ブリヤートを支配して勢力が強かったからでしょ
82 :
世界@名無史さん:2012/06/03(日) 14:14:57.60 0
>>81 清の前半の頃のブリヤートって強かったの?
83 :
世界@名無史さん:2012/06/09(土) 13:23:07.18 0
ネルチンスク条約当時のブリヤートはロシア人も手こずるほど強かったらしい。
そのくせ、ロシア帝国の支配下に入ったのは解せないが。
ブリヤートの名が初めてでてくるのは『元朝秘史』(13世紀)だけど
慕容鮮卑のような森林の民で、純粋な遊牧民ではないみたいね
85 :
世界@名無史さん:2012/06/09(土) 13:32:43.82 0
ネルチンスク条約当時のブリヤートはロシア人も手こずるほど強かったらしい。
そのくせ、ロシア帝国の支配下に入ったのは解せないが。
ブリヤートは清にとってエベンキみたいな扱い
長城の内側まで迫ってこないから放置
87 :
世界@名無史さん:2012/06/09(土) 23:17:16.96 0
>>81 国家があったわけでもなし、どういう形態の勢力があったの?
88 :
世界@名無史さん:2012/06/11(月) 21:06:55.77 0
結局 我々が周りのの黄色人種をゴミみたいに思うのは
我々だけ混血モンゴル人では無いからだろうな
89 :
世界@名無史さん:2012/06/13(水) 20:33:25.86 0
90 :
世界@名無史さん:2012/06/26(火) 21:08:18.99 0
ヤクートとかブリヤートはなんで清の支配に属さなかったのか不思議でならない。
支配されるというのは、税をぶん取られるということだよ。
なんで好き好んで遠方の者の支配下にはいたいのやら。
毛皮くらいしか貢納できるものがないのに中華王朝の食指が動く訳ないだろう。
ロシアの場合モスクワ会社を通じてイギリスに毛皮を輸出していて、川の多い寒冷地を直接支配できるノウハウもあったからこそ、シベリアを領土化する需要が生まれたに過ぎない。
93 :
世界@名無史さん:2012/07/01(日) 11:16:29.55 0
ヤクートあたりは遠すぎるが、バイカル湖周辺のブリヤートくらい支配できなかったものか。
94 :
世界@名無史さん:2012/07/01(日) 12:45:32.11 0
清の支配を嫌ってロシア側についたとか言ってた気もするが。
1689年にネルチンスク条約を結ぶまで、清とロシアの間で何度か軍事衝突はあった
三藩を平定したのが1681年、ハルハ部を制圧したのが1696年
96 :
世界@名無史さん:2012/07/05(木) 23:38:17.71 0
カルムイク人でロシアでは不細工の象徴だったようだな
アンナ・イヴァノヴナ女帝は、ある貴族に対する罰として、
カルムイク人の女召使と同衾することを命じられた
しかも氷の宮殿の中で…
97 :
世界@名無史さん:2012/07/06(金) 00:56:16.49 0
フランス革命は
結局、一部の成り上がり商人・金融業者が
商売上のネットワークを利用して大衆を扇動し
全国運動に広めたからあそこまで行けたんだろ
つまり革命の鍵はネットワークだ。
個別に農民一揆を起こしても軍隊に鎮圧されて失敗に終わる。
で、おまえらにはネットがあるから
あとは、アイデアだけだ
98 :
97:2012/07/06(金) 00:57:24.66 0
誤爆だ、すまん
アノニマスみたいなボケを…
101 :
世界@名無史さん:2012/07/07(土) 06:30:37.29 0
>>96 アンナ女帝の時代に、既に宮廷にカルムイク人が仕えていたことの方が意外だ。
まだ、その頃は半独立の同盟部族で、戦時に傭兵として利用される関係だったのに。
102 :
世界@名無史さん:2012/07/07(土) 23:16:16.38 0
カルムイク共和国周辺を衛星写真で見ると奇妙な放射状に轍が集まって白く見える部分で埋め尽くされてるんだが、あそこは遊牧民のゲルか?
近代化の過程でカルムイク人は他の遊牧民と違ってゲルで定住して馬の代わりに自動車で移動するようにでもなったのか?
カザフスタンでも同じだと思う。
冬になると、ゲルが街にいっぱい集結してくる。
街は冬営地になっていて、サイレージした飼料置き場がある。
104 :
世界@名無史さん:2012/07/08(日) 02:54:39.72 0
なんかカザフスタンのよりずっと密で、カザフスタンのが真ん中に建造物がはっきり見えるのに対し、カルムイクのは黒っぽいよくわからない小さい天幕だか何か(モンゴル国内で見られる白いゲルとは違うっぽい)が1個から数個見えるんだが。
>>101 なんでよ。
韃靼の軛の時代から引き続き支配層のまんまでスラブ化した貴族とかいるのに。
106 :
世界@名無史さん:2012/07/09(月) 18:13:42.89 0
ユスポフ公爵家やウルソフ公爵家、ゴドゥノフ家なんかはタタール系だもんな
あ、でも今上げたのはどれも男系が絶えてるのかな
107 :
世界@名無史さん:2012/07/09(月) 18:37:16.92 O
済州島の馬子の話もしようぜ
108 :
世界@名無史さん:2012/07/14(土) 01:15:02.30 0
>>106 ラフマニノフ家とモロゾフ家もタタール系だっけ
109 :
世界@名無史さん:2012/07/14(土) 08:44:46.16 0
バトゥの時代以来のタタール系貴族と清の時代になって移住してきたカルムイクは別物だろう。
18世紀の時点でカルムイクは新参者で、半独立の遊牧集団としてロシア帝国と同盟関係にあり、
戦時には傭兵としてロシアのために戦うこともあった。
そのカルムイク人からアンナ女帝の宮廷の女官が出ているのは、違和感を感じる。
>>109 ピョートル皇帝は外交官がオスマン帝国から連れ帰った黒人の小姓をえらく気に入って、
武官として重用、次のエリザータ女帝の代には世襲貴族に取り立てられてバルト海方面の
知事にまで任命されたりしてる。
皇帝の覚え目出度いなら奴隷から貴族にもなったりするん揚な雰囲気があったんだろう。
漂着民の大黒屋光大夫もエカテリーナ女帝に謁見の機会があったくらいだら、軍事同盟国と
いうか地方政権の使節の中の一人が謁見の機会があるのもそうおかしなはなしでもないし、
そこで気に入られて宮廷に留め置かれるくらいあり得る話だろう。
或いは遊牧民の慣習で和睦や同盟関係の締結には支配層の女の交換をするから、そのつもりで
妾妻として差し出したつもりが、ロシア側が女帝だったのでそういうわけにもいかず、無碍に追い
返すこともできないから宮廷内で地位を与えて留まらせた、とか。
111 :
世界@名無史さん:2012/07/14(土) 10:49:18.56 0
上のほうにも出てたけど、レーニンの曾祖父がカルムイク人の農奴だったらしいが、
遊牧集団のカルムイクがなんで農奴なのか理解できない。
カルムイクは、囲い込みにあって遊牧ができなくなって
カザフ族のいる伊犁(ジュンガル盆地)へ
半分以上帰還したんだよ。
その後のカルムイクは、巴音や青海省へも分散。
甘粛省やオルドスへも少数が移住。
身分が農奴
人種がカルムイク
職業が羊飼
物納租税が羊毛
とかいうことだろ
114 :
世界@名無史さん:2012/07/14(土) 16:44:14.01 0
ロシア帝国から見れば「外様」のカルムイクみたいな集団でも、
身分上は「農奴」にカテゴライズされてしまうのか。
本隊が移住したあと没落して、借金のカタに農奴になったとか、そういう話はないのかな?
同盟関係の親分のハーンとかアタマーンとかアーミールとかを貴族同等に扱うとすると、
その配下の領民は貴族の配下にある農奴と同じだろう。
農奴制は貢納義務のある隷属民としての農奴はあっても市民は居ないんだから。
カルムイクは18世紀になると、ロシア人の入植の邪魔になって圧迫されたのに、
そのカルムイクが退去しようとすると、わざわざ追撃したロシアの意図が理解できない。
税金は徴収したいので、ひきとめたい
ロシア人の拡算は国家的な殖民化だけでなく
ステップのハン達が自分の領地を耕作させて小作料を納めさせる算段で
スラヴ人農民を売買したりあるいは拉致したりしていたこともある
クリミア王国の最大の収入源がウクライナ人やロシア人の奴隷だったしねえ。
広くイスラム圏に売られていってました。
ステップのモンゴル・トルコ系の汗達はロシアが征服した後も
ツァーリの臣下という地位の下で統治そのものはかなり温存されていた。
本格的なロシアの植民地化は以外に遅くロシア革命でハン達が追放されてから。
122 :
世界@名無史さん:2012/07/15(日) 08:26:32.47 0
7: スコティッシュフォールド(岡山県):2012/07/12(木) 23:57:44.32 ID:SfMqcTWJ0
やはり歴史上いちばんやってるのはチンギスハンか DNAの調査だと1600万人も子孫いるらしいな
>>121 確かに帝政ロシアは、英仏などとちがって本国と植民地の区別が明確じゃないな。
ブハラ汗国とかヒヴァ汗国とかロシア革命直後まで残ってたんだよな。
イギリスでいえばインドの藩王国とかアラブやマレーの土侯国みたいなもんだな。
農奴制の廃止までロシア保護下の汗国においてはスラヴ農民は市場で取引されていた。
イギリス植民地下でのインドの藩国やマレーのマハラジャ領でイギリス白人が人身売買されるようなことはありえない。
ロシア人自体コーカソイドの血が濃いテュルク系ウゴル系諸民族とは外見差ないしな。
タタールの軛のトラウマもあってか明らかにモンゴロイドやイスラームを下に見てないよな。
127 :
世界@名無史さん:2012/07/16(月) 16:41:31.58 0
80 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/24(土) 14:07:19.68 0
男は皆殺し。女は強姦した後皆殺し。モンゴル人の面影が西域にないのはそのせいか?
82 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/24(土) 14:48:55.76 0
>>80 モンゴル帝国解体後にイラン・アフガンでモンゴル系支配層がどんな運命を辿っていったのだろうか。
かつてアッシリア人は帝国崩壊後に報復としてひどい目に合わされたようだ。
イラン・アフガンではモンゴロイド系は未だに地位は低い。モンゴルの子孫は散々な目に合ったと思うよ。
哀れ
83 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/24(土) 16:07:39.06 0
アフガニスタンのモンゴル遺民・ハザラ人は、まさに差別を受け続けた民族だね。
不可触賤民とまではいかないけど、だいたいエジプトでのコプト教徒レベルの扱いかな。
>>125 インドはどちらかというと奴隷の供給地で、ケープ、ケニア、マレー、ニューカレドニアやなんかに
タミル人やベンガル人の奴隷をイギリスが送り込んでる。
香港や厦門でかきあつめた苦力、これも奴隷を、あちこちに送り込んでる。
イギリス国王はイギリス白人が領土内で売買されることを許さなかっただろうが、
一方でロシアのツァーリは領土内で農奴が売買されるのに違和感を感じなかった。
イギリス国王は白人の平民に対し人種的な連帯感を持っていたが
ロシアのツァーリはスラヴ人農奴に民族的な連帯感は持っていなかった
(まあだから血の日曜日なんだが)
130 :
世界@名無史さん:2012/07/17(火) 00:21:47.96 0
ツァーリはボルガ・ドイツ人のほうがまだ自分たちに近いと思ってそう
>>129 ケープ植民地の人種法では、アイルランド人は白人の埒外に置かれてたよ。
132 :
世界@名無史さん:2012/07/17(火) 07:21:56.32 0
ハワイ史の本を読んだら、日本の明治時代頃のハワイだと、
ポルトガル系が他の白人とは別のカテゴリーに分類されてたな。
133 :
世界@名無史さん:2012/07/17(火) 08:52:36.74 0
スペイン系、イタリア系は?
134 :
世界@名無史さん:2012/07/18(水) 07:15:25.74 0
アングロサクソン系の国では、南欧系は格下に見られる傾向があるの?
135 :
世界@名無史さん:2012/07/18(水) 08:09:56.06 0
当然
フリニメツキーやプガチョフなどコサックの反乱なんか
タタールと連合してポーランドやロシアに反乱している場合もあるし
スラヴ人は西欧白人にくらべ遊牧民に人種・宗教的な抵抗感は無いのかも
ラテン人ってのがスラングの悪い意味で腋臭人間って言う罵倒語も含んでるし
汗臭い怠け者の腋臭共みたいな言い方でバカにして見下してる
つかスペイン内でもカタロニアやバスクなんか自分らをマドリードのハナクソと同類にすんなって言ってるし
そのマドリードの連中もアンダルシアの人間を遊んでばかりでの怠け者の臭い人間って罵ってる
スラヴ人はタタールとかバシキールなどの遊牧民と連合して
ポーランドやロシアに反乱するが、何故かユダヤ人を迫害する。
人種的にはユダヤ人の方が近いはずなのに。
139 :
世界@名無史さん:2012/07/18(水) 23:20:42.48 0
>>138 何でスラヴみたいな色白い奴らがあんな南が発祥の浅黒い民族と人種的に近いんだよ。
そもそもスラヴってタイガ原住のウゴル系やキプキャク草原に入れ替わり立ち代りやってくる遊牧民と事あるごとに交雑してるんだぞ。
アシュケナージ=ハザール人っていいたい人なんでしょ、きっと
コサックの反乱には必ずユダヤ人への暴行が併発している。
コサックも当初は帝政ロシアの尖兵として遊牧民を弾圧・征服したわけではなく
寧ろ遊牧民達と連合してツァーリに反抗しユダヤ人に暴行を加えるという
いわゆる帝政ロシアがガス抜きでコサックを使ってやったという"ポグロム"とはかなりイメージが違う。
ハザール人ってトルコ系だろ
そりゃ、都市住民と、都市の外に住む者との対立だろ。
ユダヤ人は都市部の商工業者。
コサックはいろいろな度合いでスラブ化した韃靼人というか韃靼人の生活様式を取り入れたスラブ人というか
言語がロシア語、宗門がキリスト教の半農半牧の草原の住民。
ハザールはテュルク系だしハザールの王朝は西突厥の王族の末裔だから
有る意味西突厥の後裔国だな
つってもハザールって王族や支配層上流階級がユダヤ教になったけど
配下の雑多な被支配層は色んな宗教信者が混交しててユダヤ教国って程でもなかったんじゃ
かつてのスラブ人の差別・排撃の矛先がアジア系よりユダヤ系に向いていたというのが意外。
日露戦争敗北でアメリカではアジア系排斥が激化したのに当のロシアでは
アジア人への排撃が激化したという話を聞いたことがない。
だってアルタイ人やオイラト人やキルギス人やカラカルパク人の方がロシア人より優秀なこと
身を以て知ってるから。
レーニンがカルムイク系だというのがソ連時代でも公然とされていたが
(あの顔見りゃ誤魔化せないこともあるが)
祖父母が改宗ユダヤ人だというのは一種のタブーだったという。
148 :
世界@名無史さん:2012/07/20(金) 22:07:27.68 0
完全にタブーだろ。
ロシア革命起こした連中は、ユダヤ系うじゃうじゃだけど。
ソビエトの基本理念は、マルクス・レーニン主義だろ。
カールマルクスの思想を、レーニンが実現したもの、という。
そのカールマルクスからして改宗ユダヤ人ではないか。
150 :
世界@名無史さん:2012/07/21(土) 14:33:46.18 0
だから?
ソビエトの基本理念は、無量光佛の浄土思想だろ。
カルムイク仏教の思想を、レーニンが実現したもの、という。
そのレーニンの曽祖父からしてカルムイク仏教信徒ではないか。
それで?
153 :
世界@名無史さん:2012/07/21(土) 17:11:08.02 0
>>145 ロシアのネオナチが東洋人らしき通行人リンチしてる動画かなりあるだろ
今はその所為かユダヤ人に対する排撃はポグロムの頃にくらべて弱まっている
155 :
世界@名無史さん:2012/07/31(火) 11:24:09.23 0
896 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/31(火) 00:17:22.50 O
質問です。
明代、モンゴル勢力を韃靼(タタール)と呼んでましたが、オイラトも明から韃靼の一部と見なされてたのでしょうか。
それとも、韃靼とオイラトは別勢力と見なされてたのでしょうか。
あと、明代に海禁が緩和されますが、その背景・理由って何ですか。
どなたかお願い致します
897 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/31(火) 02:26:35.62 0
オイラトは「瓦剌(ワーラー)」と音写され、韃靼とは別勢力とみなされていた。
『明史』には外国伝の八に韃靼、九に瓦剌が記載され、
「韃靼は即ち蒙古で、もとの元の後である」「瓦剌は蒙古の部落で、韃靼の西にある」と記す。
モンゴルを韃靼と蔑称したのは明朝の政策だが、北方諸族の蔑称として韃虜・韃子を用いることはあり、
これを伝聞した日本では満洲族をも誤って韃靼と呼んだ。
海禁を制定したのは明の太祖洪武帝で、元代から活動していた倭寇の取り締まりが目的。
しかし倭寇はかえって盛んになり、民間貿易を禁じてみれば倭寇と通じた密貿易が増える一方となる。
明朝は何度も取り締まるが効果は少なく、逆に海商と結んで巨利をあげる官僚も増えていった。
1547年には海禁を破った者へ徹底的な処罰が行われるも、その反動で倭寇が激増。
やがて海禁厳守派は失脚し、福建章州の月港が開港されて出海が一部許可されることになった。
156 :
世界@名無史さん:2012/08/01(水) 16:31:15.65 0
レーニンの曾祖父がカルムイク人で、祖父が解放農奴で、父が下級貴族に出世した官吏。
曾祖父が農奴だったということになるが、遊牧民がなんで部族を離れて農奴になってたんだろう?
このスレの上のほうを読み返せ
158 :
世界@名無史さん:2012/08/03(金) 15:23:28.57 0
ブリヤートには、いまでもチベット仏教の寺院があって、
僧医がチベット医学に基づく伝統的治療を行ってるらしい。
雍正帝時代の大蔵経〜甘殊爾(カンギュル)・丹殊爾(テンギュル)が伝わっているからね。
丹殊爾に、医学・薬学の教科書が入っているので、教育体制があるんよ。
160 :
世界@名無史さん:2012/08/06(月) 13:47:51.70 0
元って、なんで樺太占領しなかったんだろう。
寒すぎたから?
161 :
世界@名無史さん:2012/08/06(月) 14:39:45.84 0
占領しようとして軍勢送り込んで、アイヌと戦ってるらしい。
カラフト最南端のシラヌシにはその頃の城跡があるそうな。
162 :
世界@名無史さん:2012/08/06(月) 16:02:34.02 0
いわゆる3度目の元寇だな
163 :
世界@名無史さん:2012/08/08(水) 08:53:37.91 0
一応、サハリン先住民は元に服属したんだよな。
明や清の時代にも貢納してるし。
164 :
世界@名無史さん:2012/08/08(水) 10:37:27.79 0
その割には、元の最大版図にカラフト入ってないな
165 :
世界@名無史さん:2012/08/09(木) 19:20:50.31 0
>>161 元が占領どころか、樺太アイヌが対岸まで攻め入って、それのために、元は、地元民のために
派兵までしています。逆ですね。
166 :
世界@名無史さん:2012/08/14(火) 10:39:40.27 O
樺太にいるウイルタ族はモンゴル系なの? 遊牧民らしいけど…
ツングースじゃなかったっけ?
ウイルタ語は、古アジア的な痕跡を残したツングース言語
モンゴル語はそれほど強い関連性がない。
そっかウイルタ族はツングースなんだ
モンゴル人は皆草原に帰っちゃったのかな
勿体無いね折角要塞まで作ったのに
まさかウィルタが元と関係あるとでも思ってたの?
>>170 少しねw
だってトナカイの遊牧するからさぁ
関係あるかなと
ハルハ・モンゴルとの交易は盛んだったと思うよ。
ウィルタとは違うが、オロチョンやエベンキは
モンゴル語が通じる。
中国のオロチョンやエベンキで、
蒙古系の母系祖先がいない家はゼロだっていうし。
173 :
世界@名無史さん:2012/09/07(金) 20:10:23.79 0
元軍の残党が樺太に残ってたら歴史は変わってたかも
騎馬文化が北海道のアイヌ人に伝わって、アイヌ人が騎馬民族になって本州に南下したり大陸に進出したりとか
まあ、たらればの話だけど
175 :
世界@名無史さん:2012/09/12(水) 14:02:55.91 0
>>174 当時の技術であの土地で原住民に同化せずに暮らす事自体不可能だろ。
草原地帯がなけりゃ騎馬民族は来ませんよ
湿潤地帯の日本やベトナムにも来たじゃん。負けて逃げ帰ったけど。
ミャンマーのパガン朝も滅ぼしましたが
179 :
世界@名無史さん:2012/09/22(土) 02:07:24.22 0
マンダレー周辺は乾燥地帯だけど、さすがに騎馬民族が再度勢力拡大するには気候的に無理かな
>>71 20世紀前半のころの内モンゴルの人の写真を複数種類見たことあるけど、
その中で辮髪の人を見たことは無いなあ。
20世紀の内モンゴルで辮髪というと徳王(デムチュクドンロブ)とか
李守信は辮髪でも無いように見える
182 :
世界@名無史さん:2012/10/24(水) 21:48:26.01 0
アムール川の河口の近くに「monggolo」というモンゴル族が住む集落が今でも存在している。
祖先は元がアムール川河口に設置した「東征元帥府」に駐留した、
モンゴル兵(旧南宋兵・旧金国兵も含む)たちの子孫で、
満州語や漢文で書かれた文書はもちろん、モンゴル文字や女真文字で書かれた文書が現在でも残っているそうな。
184 :
世界@名無史さん:2012/10/25(木) 19:46:06.65 0
>>182 монгголоで検索したがそんな集落ひっかからないな?
一体どこに書いてあった?
185 :
世界@名無史さん:2012/10/25(木) 22:55:12.00 0
>>183の写真見ると、辮髪してるっぽいね。
しかし髪型も服装も清朝旗人って感じで、モンゴルのエリートが素朴な遊牧民じゃなくなった証拠だよね。
186 :
世界@名無史さん:2012/10/25(木) 23:03:27.46 0
188 :
世界@名無史さん:2012/11/10(土) 15:54:53.21 0
>>184 >>187 明治大学名誉教授の故・神田信夫博士が、間宮林蔵の「東韃紀行」をベースに
嘉慶年間における、黒竜江下流域からサハリン沿岸の少数民族について、黒竜江最下流に
モンゴル族の集落がある事を「神田信夫博士古希記念論集」に執筆していた。
その後、佐々木史郎・北海道大学教授(当時)が1998年に黒竜江下流域に出向いて現地調査をして
黒竜江下流域のモンゴル族の集落の存在を、山丹交易に関する本に発表していたよ。
189 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 19:12:46.93 0
190 :
世界@名無史さん:2012/11/12(月) 21:05:59.01 0
どーでもいいが、雲南省には現在も1万人以上のモンゴル人が住んでいる。
モンケ=ハーンが大理を攻略させた後に駐留させたモンゴル兵の末裔たちで、
秋の収穫祭にはチンギス=ハーン・モンケ=ハーン・フビライ=ハーンの肖像画を
神輿に掲げて町中を練り歩くそーな。
505:マンセー名無しさん:2012/09/01(土) 11:06:04.61 ID:LbsnmMEc
>>501 クビライは五男のフゲチを雲南に赴任させ、昆明湖畔に宮殿を建てて梁王に封じた。
以後、梁王家は1382年に明軍に倒されるまで続いたが、最後の梁王バツァラワルミが妻子とともに
自殺したあと、明軍に降伏した多くのモンゴル人たちは楽戸の身分に落とされ、明の皇族や官僚たちの使用人にされた。
鄭和一族も広い意味ではそういったモンゴル系出身者ともいう事もできる。
さて、梁王バツァラワルミには六十奴(リウシーヌ)という孫がいたが、
六十奴は洪武帝の命によって耽羅(済州島)に配流された。
しかしその子孫たちは日本の終戦後も済州島に住んでたが、
1948年に済州島で起きた4・3事件での韓国軍の迫害を避けて、
そのほとんどが日本各地に移住して、現在に至っている。
192 :
世界@名無史さん:2012/11/23(金) 12:49:11.15 0
193 :
世界@名無史さん:2012/12/29(土) 21:20:37.11 0
モンゴル軍がジャワを攻めたとき、ジャワに残ったモンゴル兵の末裔が
今でもジャワに住んでいるって話を聞いたことあるんですが、
ご存知の方いらっしゃいませんか?
ロシア沿海州で栄えているのはウラジオストクからハバロフスクへと内陸ルート
東側の沿海は山脈地帯で細々と住む程度
大規模な畑作はできず、漁業くらい
サハリン、シベリアはせいぜい毛皮取引の税を取り立てる役所を置くくらいで
大規模に移住するうまみはない
>>136 遊牧民と農耕民の共生というのはロシア地域の南部、特にウクライナでの、
古代からの連綿たる伝統。
ウクライナあたりの古代文化をチェルニャコヴォ文化→チェルノレス文化→
コマロフ文化・トシュチニェツ文化→横穴墓文化→ヤムナ文化→スレドニ・ストグ文化
と遡ってみる。
すると人類最初の騎馬文化と考えられているスレドニ・ストグ文化の時代から、
あの辺の遊牧・農耕共生の文化はそういった先史時代から古代、
そして中世から近世、現代へとまったく首尾一貫していることがはっきり見て取れる。
ウクライナなどでは住民が時代ごとにまったく入れ替わったのではなく、
基層となる農耕民(いまの東スラヴ人の先祖)がちゃんといて、
そこにあっちこっちからそのほかのプラスアルファの集団が入ってきて、
また内から集団が出て行ったりして、そうやってウクライナやロシアの東スラヴ人が形成された。
遊牧・農耕の混合文化を持つのが東スラヴ人の特徴で、中世初期にはヨーロッパでは「アント人」として知られていた。
人類最初の騎馬の痕跡はウクライナで、
人類最初の酪農(チーズ)の痕跡はポーランドなので、
東西スラヴ人のご先祖様たちは、意外にすごいのよ。
最後に、前著『韓半島から眺めた契丹・女真』(京都大学学術出版会、2011年)の研究成果が呉英普iWu Yingzhe)氏によって剽窃されたことを指摘しておかねばならない。
氏は最近発表した文章(『알타이학보』22、111-120頁、2012年)において、筆者が前著で解明した契丹小字『外戚国舅帳耶魯宛迪魯古副使位誌碑銘』の墓主が『遼史』卷85に伝がある蕭撻凜の玄孫であること(前著36頁)
及び契丹小字『可汗横帳仲父房連寧詳穏墓誌』の墓主が『遼史』卷83に伝がある耶律休哥の姪孫であること(前著84頁)をすべて自分の「研究成果」としている。
実は、2010年までの呉氏の一連の剽窃行為は、すでに『韓半島から眺めた契丹・女真』に明白に指摘しているが、全く反省もなく短期間でまたもや同様の剽窃行為を堂々と続けていることは非常に心外である。
こうした反学術倫理的な行為を公示するとともに、知的所有権保護のコンセンサスを呼びかけるものである。
民話や伝説を含めて、女のカーンっているの?
199 :
世界@名無史さん:2013/02/17(日) 16:04:43.46 0
ageさせてもらう
200 :
世界@名無史さん:2013/05/03(金) 23:21:25.16 0
>>198 カーンの妃がハトンだが、ハトンは王妃というよりも、英語のクィーンにニュアンスが近い。
但し、部族のハンの代わりに部族を纏めたハトンはいても、複数の部族を纏めた国家レベルでの
ハトンはいなかったな。しいて言えば、モンゴル帝国初期の監国を務めたハトンが女のカーンに
近いかな。
203 :
世界@名無史さん:2013/09/02(月) 07:30:33.16 0
エカチェリーナ1世はkatun han
205 :
世界@名無史さん:2013/09/25(水) 20:10:08.12 0
ヤクート人やブリヤート人やカルムイク人は、
チェチェン人みたいにロシアからの独立をめざさないの?
もとが遊牧民だから国境なんか無いほうがいい。
207 :
世界@名無史さん:2013/09/26(木) 04:04:59.36 0
ブリヤートとカルムイクが大同団結して、民族名を「モンゴル」にすることもないか。
モンゴルとオイラート(カルムイクはこっち)で正書法すら別だもんな
逆になんで中国は2つをまとめてしまったんだろう。イスラム教徒のモンゴル人やチベット系と混交したのは別民族扱いなのに。
十二トゥメト
オルドス・十ニオトク
209 :
世界@名無史さん:2013/09/28(土) 07:49:01.15 0
カルムイクもブリヤートもロシア人に飼い慣らされて、チェチェン人に比べて気概がないな。
もと遊牧民って、現代では目利きの行商人だからな。
自分のドメインに引き篭もっていたら裕福にはなれないからよ。
アジアの雑貨を東欧に売りつける(マーチャンダイズ)のは、もと遊牧民の仕事。
>>207 宗教での分類、言語の分類で、「民族」
さらに下位分類で「人」を立てている。
だから、和碩特人とか察哈爾人とか、区別がある。
意思疎通は同じ語族語支だから一応できるけど、丁々発止即応即答はできない。
212 :
世界@名無史さん:2013/09/28(土) 12:33:59.48 0
>>211 日本にむりやり当てはめたら、
日本民族の下に関西人や東北人や沖縄人がいるようなものか。
中国やミャンマーは、XX国人 -YY 民族 - ZZ人 という分類を使っている。
だから、中国やミャンマーの文書には
日本国には、日本民族(大和族)のほかにアイヌ民族が併存している記述をする。
中国では、沖縄は語族が一緒なので、日本民族(大和族)の扱い。
ブリヤート(北部モンゴル語)とオイラト(西部モンゴル語)がハルハおよびチャハル(東部モンゴル語)から別れたのは日本語と琉球語が分かれた時代(2200年前)より新しいんだよな・・・
発音の経年変化でクッソ恐ろしく差がついてるけど・・・
モンゴル系言語にはこの3方言の含まれたモンゴル語の他にモングオール語やダウール語や契丹語があって、このレベルでようやく日本語と琉球語の分岐と比肩しうる年代になるんだよな・・・
215 :
世界@名無史さん:2013/09/29(日) 01:41:33.51 0
かつてアフガニスタンにあって、滅びたモゴール語はどんな言語だったんだろう
216 :
世界@名無史さん:2013/09/29(日) 01:53:38.17 0
だいたいさw
日本とチベットとかミャンマーとか?遺伝子が似てるってw
だれが決めたんだ?
216は誤爆か
218 :
世界@名無史さん:2013/10/03(木) 20:48:32.73 0
ブリヤート人は、なんで清の皇帝ではなくロシア皇帝の支配を受け入れたのだろう?
元の時代はバイカル湖周辺は元の領土で、北極圏まで元の支配が及んでいたらしいのに。
ヤクート人もなんで清の皇帝に服属しなかったのだろう?
219 :
世界@名無史さん:2013/10/04(金) 00:02:50.39 0
ブリヤート語はチュルク語のように主語により動詞の接尾に主語が影響した
接尾変化するらしいけど、そうなると語順も含めてチュルク語に似てるような
想像するけどブリヤート語のローマ字文献が見つからないのでサッパリ分からん
220 :
世界@名無史さん:2013/10/04(金) 03:37:44.99 0
そうなると主語が必須ではなくなるな。日本語とかでの主語不要とは性質が異なり、印欧語族の屈折語やアラビア語みたいに。
ただ、ドイツ語とかは主語と人称による屈折と両方必須か。
221 :
世界@名無史さん:2013/10/04(金) 04:50:31.70 0
トルコ語はほとんど主語を省略してるみたい
最後にくる動詞の接尾に、例えば一人称単数なら、-um とか -im がつくから
ブリヤート語はどうなんだろう?
222 :
世界@名無史さん:2013/10/07(月) 01:01:08.51 0
>>219 調べてみたら、蒙古語族の中ではブリヤート語、カルムイク語、
それにダグール語に述語動詞の人称接辞がある。
この3者の人称接辞は互いによく似ている。
チュルク語やツングース語の人称接辞とは違う形をしている。
どうやら人称代名詞を接辞化したものらしい。
なお語順については、ブリヤート語は日本語とほぼ同じ。
蒙古語族・チュルク語族ともユーラシアをだいぶ西へ行って
なおかつ長期にわたって同語族から孤立していないと語順は崩れないようだ。
223 :
世界@名無史さん:2014/03/29(土) 00:11:20.07 0
バリ島の東南東500キロにあるスンバ諸島。
ここにいる馬(現地語で「タピ」)のDNA鑑定したら蒙古馬のDNAと一致。
原住民のDNA鑑定したら、モンゴル系の遺伝子が出てきている。
スマトラ大地震で津波によって陸上に上がった岩石に、
かなり摩滅しているが、モンゴル文字とパスパ文字の碑文がある。
ちなみに「タピ」はモンゴル語の「タヒ(野生の馬)」が訛ったものだとか。
以上、「歴史研究」2006年5月号より転載
真偽のほどはしらないけど、面白い話だね
元朝はジャワ島のシンガサリ王国に遠征してるから、そのへんまで足伸ばしてたのかな
あるいは、元代の海洋交易従事者の足跡なのかもしれないね
225 :
世界@名無史さん:2014/03/29(土) 00:55:26.82 0
>>218 ネルチンスク条約(1689)とキャフタ条約(1729)によって。
226 :
世界@名無史さん:2014/03/29(土) 11:16:00.28 0
スンバ島まであの津波は行ってたんだ
モンゴル系の遺伝子って具体的にはなんだろう?
すごい雑な表現な気がする
民族固有の遺伝子なんてべつにないだろ
いくつかの因子の比率の差があるだけ
それより日本の国技大相撲はどうなっちゃうんだ。
日本人横綱は一人もいない。
いずれ大関も全員モンゴル人なるだろう。
イチノジョウとかいう怪物が現れたし。
モンゴルマンセー
日焼けのせいじゃね?
232 :
世界@名無史さん:2014/07/10(木) 15:43:06.31 0
>>215 >かつてアフガニスタンにあって、滅びたモゴール語はどんな言語だったんだろう
梅棹忠夫『モゴール族探検記』に詳細あり。
ハザーラ人が、モンゴル留学でもしたら、一発でふっかつじゃん。
233 :
世界@名無史さん:2014/07/11(金) 05:53:24.90 0
んなわけあるかい
モゴール語はすでにモゴール語として独自の形に変化し、その後衰退した
ハザーラ人が現代モンゴル語を習得してもモゴール語の復活にはならない
234 :
世界@名無史さん:2014/07/11(金) 10:54:16.82 0
>>232 >梅棹忠夫『モゴール族探検記』に詳細あり。
ずっと伝世されてきたモゴール語のテキストがあるんだよ。
ハザーラ人が、それを学べば、モゴール語の復活じゃん。
現代イスラエルで復活しているヘブライ語の口語に対して、
「ホンモノのヘブライ語の口語は、独自の形に変化し、その後衰退した。
後代の連中があとから学んだ復活運動のは、ニセモノ!」
といくら騒いでも、その実在を、もはや否定できないのといっしょ。
235 :
世界@名無史さん:2014/07/11(金) 13:55:50.25 0
ハザーラ人が学ぼうとしない限り絵に描いた餅
学ぼうとしてもわずかな詩篇しか無いのでは夢のまた夢
語彙どころか文法の再建すらままならないのでは誰が見てもニセモノでしかないものしか生まれない
何よりハザーラ人の大半はシーア派で、
モゴール族はその中に囲まれたスンニー派の特殊な集団だった
先祖を同じくするという説も推定にすぎず、個々の集団の帰属も恐らく現代までに二転三転している
件の探検記を読めばわかるが、ハザーラ人はすでにモンゴル的なアイデンティティを喪失している
現代ハザーラ人がモゴール語を復活させようなどと動く動機はゼロに等しい
236 :
世界@名無史さん:2014/07/11(金) 14:33:45.62 0
実は母集団が小さいモゴール人の方が、大民族のハザラ人より混血の影響が大きくて、モンゴロイド的特徴を喪失してるとかあるのかな
237 :
世界@名無史さん:2014/09/20(土) 02:30:32.42 0
>>235 >ハザーラ人が学ぼうとしない限り絵に描いた餅
うん。
つまり、
>>232で指摘したとおり、学んだ場合は「一発で復活!」ということだね♪
238 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 03:14:15.60 0
内蒙古ってハルハが多数を占める外蒙古と較べたらてんでバラバラなのな
現行のアイマグ(盟)が清朝からの盟旗制度を受け継いでるのかと思いきや
チャハルや帰化城トゥメトは内属蒙古で、西套蒙古も別扱いで盟に組み込まれてはないのな
ややこしい
人口も外蒙古よりずっと多いしな
そして方言差も内蒙古のほうが多い
このパターンは内蒙古がモンゴル族の故地だったと見るべきなのだろうな
241 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 11:36:58.61 0
でモンゴル高原は本来チュルク系の居住域だったとか?
ブリヤートやオイラートは別として、ここ千年ばかりのモンゴル族についてはそうだろうっていう事
もっと古い時期にはやはりモンゴル高原にいたのかもしれない
東胡→鮮卑→室韋→蒙古
244 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 16:17:50.74 0
>>240 呂布はモンゴル系と見てええんかね?
包頭とかオルドスらへんは大昔から漢族との混住地域っぽく見えるが
モンゴル族も漢族との接触で生じてきたもんなんだろか?
245 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 17:39:11.89 0
>>244 漢族との接触で民族が生まれるというのは意味が見えない話だけれど
もし「もっと古い別の民族の一部が漢族と接触することで中間的な新しい民族が生まれた」
という意味なら、少なくとも言語の上ではそんな証拠はないと思う
これがツングース諸語とその中の満洲語との関係で言うと大いに違ってきて、
極東ロシアのかなり北まで分布するツングース諸語の多くは複雑な文法形態を持っていて
アルタイ諸言語の中でもひときわ古アジア諸語やアメリカ・インディアン諸語などにも近い構造
をしていると言えるのだけれど、漢語と最も長く接触してきたとおぼしい満洲語は
ツングース諸語とは語順も同じで共通の語彙も多数持っていながら、構造上ははるかに単純で自由度が高く、
むしろ漢人がカタコトのツングース語を操っているうちにできたのではないかとさえ思わせるものがある
すなわち女真人のさらに原型的な集団は漢人とツングース人の大規模な混住・通婚から生まれた可能性が高い
これに対しモンゴル諸語はというと、北の端のブリヤート語も内蒙古からモンゴル高原のモンゴル語も
オイラート〜カルムイク語もまたその他の小言語も、形態の複雑さという点では人称接辞の有無ぐらいしか
大きな違いはなく、モンゴル語よりも複雑で古風な構造の少数言語やその痕跡というものがない
246 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 18:00:00.56 0
>むしろ漢人がカタコトのツングース語を操っているうちにできたのではないかとさえ思わせるものがある
満州語の文法が規則的すぎて自然言語としてはあまりに不自然だとは思ってたが
そういう事だったのか
247 :
世界@名無史さん:2014/09/27(土) 22:25:50.21 0
モンゴル諸語はチンギス・ハーン以前と以後で、大きく分布図が替わったのかな
それこそ多くの同系言語が滅び、チンギス・ハーンの部族の言語が適応放散したレベルの塗り替えがあったとか
辛うじてダウール語だけその変化を生き延びたとか
テュルク系ですらチュバシ語と言う風変わりなのが残ってるのにな
248 :
世界@名無史さん:2014/10/03(金) 01:06:26.96 0
モンゴルってそもそもいつくらいから現れた名前なの?
中国でも蒙古って呼ばれてたの?
室韋が先祖にあたる。蒙兀室韋とよばれる集団がハルハモンゴルの直系祖先かもしれぬ。
>>246 満洲人そのものが女直・蒙・漢から成り立っているから
その公用語ともいえる満洲語が正書法・文法ともに規則的なものになっていくのは必然だろう
251 :
世界@名無史さん:2014/10/03(金) 12:54:59.27 0
室韋
どんな音を漢字表記したんだろう
シルウィとか?
252 :
世界@名無史さん:2014/10/04(土) 00:38:11.62 0
>>111 >>114 ロシア人、ドイツ人の農業入植者に土地を奪われて落ちぶれた。
身売り、キリスト教に改宗して農奴扱いに。軍隊の兵士になったままロシア化という者もいたろうが。
カルムイク人の半数が逃走して重石が取れてプガチョフの反乱が起きる。
イリに帰る途中に居るカザフ人は今までの怨みだとばかり、弱体化していたカルムイク人を襲撃、殺戮、捕虜は奴隷に売り飛ばすという旧満州崩壊時の日本人難民が被ったのと同じような地獄絵図。半数が失われる。
253 :
世界@名無史さん:2014/10/04(土) 00:42:00.65 0
ノガイの土地を奪って住み着いていたわけだが。
ノガイは哀れにも離散して民族集団としては殆ど残っていない。
255 :
世界@名無史さん:2014/10/04(土) 18:40:30.14 0
バルカルは離散したノガイが別民族となったものかな?周りがカフカス系なのにテュルク系だけど
ゐきぺぢあだとブルガールの流れをくむそうだけど。でも言語連合で複雑な子音を取り入れたのかと思ったら、アルファベットはトルコ語とかとさほど変わらない子音のセットみたい
変な放出音とかはなさそう
>>250 満洲語の前の女真語の時点ですでに相当ピジン化が進んでいた模様
>>256 現在我々が知ることができるまとまった女真語の文章は
金朝の時にできた文法書や碑文だから
その時点で漢文を意識して文法や語彙が整理された可能性がある
口語のレベルでピジン化が起きたとも限らない
258 :
世界@名無史さん:2014/10/06(月) 13:51:20.83 0
女真文字なんて漢字モドキつくるくらいだからなあ
259 :
世界@名無史さん:2014/10/06(月) 17:17:04.73 0
>>256 >満洲語の前の女真語の時点ですでに相当ピジン化が進んでいた
粛慎や靺鞨の時代から漢人と交流してるんだから、
漢語の影響を受けていないほうがおかしい
260 :
世界@名無史さん:2014/10/06(月) 17:40:28.86 0
重要な事は文法構造において満洲語が特にピジン化した言語であるという点よりも
他のツングース語に閉鎖的な先住民語の色彩が濃いという事のほうで、
そういった落差がモンゴル系あるいはチュルク系諸言語の内部には見られないという事
この2者はかなり早い時期から開放的・流動的な移動を行っていたと見るべきだろう
ツングースって馬じゃなくてトナカイ飼うじゃんよ
満州はそこらへんもツングースらしさ捨ててモンゴル化してるよな
262 :
世界@名無史さん:2014/10/06(月) 21:26:30.06 0
モンゴル諸語とロマンス諸語ってなんか似てるな
ロマンス諸語は同じ語派のオスク・ウンブリア語群はおろかラテン語に近いファリスク語すらその子孫を残さなかった
今あるのは全て俗ラテン語の末裔
モンゴル諸語もチンギス・ハーンのあたりでかなり一つの言語が他を圧倒したりしてるんじゃないの?
モンゴルの前、室韋のころに分かれた系統の末裔の言語もまだ残ってるのかな?
263 :
世界@名無史さん:2014/10/06(月) 21:48:46.13 0
>>262 ダウール(達斡爾)語
東部ユグル(裕固)語
モングォール(土家)語
ボーナン(保安)語
サンタ(東郷)語
カンジャ(康家)語
>>260 まあ満洲語も女真語も現在知ることのできるサンプルの多くは文語だから
ほとんどが口語である他のツングース諸語とはズレが生じるのも仕方ない
そして文字資料に書かれてある言語と実際に話されている言語が同じとは限らないのは
漢児言語の存在が定説化されていないことを考えてもわかるし
>>264 もしかしてツングース諸語が満洲語から別れたように捉えているのかな?
もしそうなら今わずかに残った満州語口語が基本的に規則的に文語の後裔の形であることの
説明がつかないよ
満州文字は蒙古文字を改良して訓民正音と同程度には細かい音の差を記せるようにしたものだが、
すでに接辞の母音調和の欠如などのツングース離れした満州語の特徴をすでに記録していた
漢児言語については漢字の伝統を離れた消経文字の記録の解析に期待したい所
266 :
世界@名無史さん:2014/10/08(水) 13:39:54.57 0
>>264 >満洲語も女真語も現在知ることのできるサンプルの多くは文語だから
新疆在住のシベ族、新疆に移住する以前は、2、3世代ほど瀋陽に在住。
彼らの言語は、満洲本土に残存している同族の言語とはことなり、
「満州語瀋陽方言」ともいうべき言語。
で、彼らの満洲語(シベ語)が、「ほとんどが口語である他のツングース諸語」と
どの程度ズレているのか、いないのかは知らないので、教えろください
>265,>266
言語の歴史的変化や言語学の資料の限界を考慮せずに
>>244や
>>245のような超歴史的な民族生成論を展開するのは危ないということを言いたいのです
>>267 現存するツングース諸語のデータはいずれもこれらの言語が
満州文語や現存する口語満州語とは比べ物にならないほど複雑な文法組織を維持していることを示している
その事と、世界のピジン・クレオール語において非常に多く見られる文法組織の単純化という傾向とを考慮すると
>>245程度の推論は誰にでも言えるし、もう誰かが言っていて定説化しているんじゃないだろうか
別に冒険的とも危険ともトンデモとも思いませんが
269 :
世界@名無史さん:2014/10/08(水) 20:35:30.83 0
満洲本土に残存しているシベ族の言語は絶滅して跡形もないはず
270 :
世界@名無史さん:2014/10/08(水) 20:36:25.39 0
271 :
世界@名無史さん:2014/10/08(水) 20:49:46.11 0
272 :
世界@名無史さん:2014/10/08(水) 21:23:43.40 0
273 :
世界@名無史さん:2014/10/08(水) 21:29:47.96 0
モンゴル族と匈奴って関係あるの?
「ツングース語族は"女真語族"と"北ツングース語族"に分けるべき」
みたいな意見はまた違うのか。
ナナイ語が南群なんだけど、滿語とは距離がある。しかも北群とはかなり遠い。
3分割になってしまいかねない。
>>274 そもそもツングース語族は単一の系統ではない、という説か。
日本語と中国語のように、
単なる借用関係しかないと。
>>270 参考文献に内ア言語に原載されていたMヤさんの論文が無いな
時期的に原稿に反映できなかったのかね
278 :
世界@名無史さん:2014/10/09(木) 01:29:29.94 0
>>262 「ロマンス語」はラテン語の子孫についていう言葉で、
俗ラテン語以前のラテン語とすでに分岐していた言語は
「イタリック語派」ではあってもロマンス語ではないだろう
279 :
世界@名無史さん:2014/10/09(木) 01:34:14.39 0
イタリック語派と訂正
>>276 チュヴァシュ語と他のテュルク諸語の関係よりもツングース諸語内の関係は疎遠なのかな
そもそも「語族」という考え方が正しいのかどうか
北ツングース語は先住民系の、
女真語系は漢民族の言葉を多く取り込んでいる、
というか構成要素になってるし
>>268 古い女真語資料が王朝の政府や知識人が作った碑文なので口語の状況を
どれだけ反映しているのかがわからないし
現存する満洲口語の話者は八旗の子孫がほとんどなので
標準化された満洲文語の影響を受けている可能性だってあるし
>>245のツングース系と漢人が通婚して女真人が・・・というのが金代以前の話だったら
実証するにはデータが少なすぎる
>>281 > 標準化された満洲文語の影響を受けている可能性だってあるし
すでに
>>260でそれに近い立場だけれどどこに問題が?
>>245は情況証拠からの推論だけれどマクロに見て間違っていないと思う
他の可能性を提示もせずにいたずらに危険だと言われても意味不明だ
>>280 言語の構造と基礎語彙の大枠が一緒だから語族としてまとめられているのだろう
アラビア語系の語彙を4000語持っていてもスペイン語は印欧語族ロマンス語派だが
少し学んでみただけでもそれを実感させるだけのものはある
>>282 今は20世紀と違って情況証拠からの推論だけでは定説にならんのですよ
>>283 現時点で蓋然性の最も高い仮説が定説になる、それだけ
日本の人文科学には瑣末主義がはびこっていて
ありふれた仮説すら説かず対抗説も挙げず
ろくに根拠もなく足を引っ張るだけの風土がありますね
>>245 女真人の先祖は渤海の故地に南下した黒水靺鞨で、その渤海は扶余、高句麗、沃沮といった&#28618;貊系諸民族の故地に南下してきた粟末靺鞨が建てた国じゃん。
渤海の建国の頃までは靺鞨人と共に高句麗遺民が大勢いたがその後消え去ったという流れからしたら、
漢人よりは高句麗人など&#28618;貊系との混住・通婚を考えたほうが自然じゃないか?
靺鞨と&#28618;貊の民族・言語の系統には諸説あるが、この場合靺鞨がツングース系で&#28618;貊は非ツングースということになる。
女真・満洲における漢語の影響らしい特徴って何?
影響という点ではモンゴルの方が明らかだよ。語彙を見ても、文法(命令形とか)を見ても。
モンゴルと言っても、モンゴル系だったらしい契丹の影響が大きそうだが。
欧米の言語学者が『蒙古源流』と『満文老档』を比較してみたら基礎語彙がほとんど一致していたらしいね
それはないなw
まあそんな蒙古語も漢化によって周縁の例外を除いて人称語尾を失うわけだがね
モンゴル語のхот/qotaとアイヌ語のkotanは同一起源ですか?
満洲語のhoton、北京語の胡同hu2tong4rもね
291 :
世界@名無史さん:2014/10/29(水) 14:19:59.67 0
鮮卑って言語はモンゴル語の系統なの?少なくともアルタイ語なの?
293 :
世界@名無史さん:2014/10/29(水) 18:47:58.94 0
>>293 ダウールはダフールともダグールともいうじゃん
>>292 拓跋や慕容はその系統の言語っぽい。
他のグループは不明。
古代ツングース語と日本語は関連性ある?
日本語の成り立ちとして
297 :
世界@名無史さん:2014/10/30(木) 10:33:16.13 0
298 :
世界@名無史さん:2014/10/31(金) 20:13:28.01 0
モンゴル人の目は青い
299 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 00:31:08.08 0
黒人の精液は黒い
モンゴル語とツングース語とチュルク語って隣接してるわりに語彙やら文法やら
借用語以外には全然似てないんだ。人称語尾変化のあるモンゴル語系の一部も
チュルク語に影響されてるだけで。
さらに日本語のような「てにをは」活用のある言語は朝鮮語ぐらいがな?
301 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 02:58:10.81 0
302 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 03:27:13.76 0
>>300 モンゴル語でリンゴを指すalimはやっぱりテュルク語由来かな
カザフスタンの旧首都アルマトゥイのアルマがリンゴって意味だそうだから
でもカザフ人は遊牧民だけど、品種改良とか栽培に精を出してたのかな。一応原産地らしいけど
あるいはオアシスの農耕民からモンゴル人はリンゴと語彙をもらったってことか
303 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 05:32:06.10 0
野生リンゴなのでは?
304 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 06:25:47.23 0
リンゴは海棠なんか接ぎ木してキメラにしないと、実がならない。
だかから実のなる樹をクローンしている形になっている。
そういった遺伝子組み換えの技術は穀物の農耕民が確立させたわけでなく
花卉果樹の園芸には何か別の要素が入ってきて発展したようだ。
>>300 >さらに日本語のような「てにをは」活用のある言語は朝鮮語ぐらいがな?
格助詞(接尾辞)を使って格を表現する言語が膠着語だから、
そういう意味ではテュルク語やモンゴル語やトゥングース語もそういうことになるけれどなあ。
まあ、主格の格助詞が恒常的に使用されるよう明確化されてたり、
主格の格助詞で、「は」対「が」や「는/은」対「가/이」の区別が明確になってるのが、
日本語や韓国語の大きな特徴ではあるけれど、それ以外の格についてはどのアルタイ諸語も格助詞(接尾辞)が発達してるでしょ。
307 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 10:07:29.07 0
>>300 >日本語のような「てにをは」活用のある言語
>日本語のような「てにをは」活用のある言語
モンゴル語
ツングース系諸語(満洲語含む)
トルコ系諸語
チベット語
ハンガリー語
フィンランド語
>>307 表記の上でしか残っておらず声調に転化している「てにをは」 〜 ラサ・チベット語の実態。
黙字としてだけ残っている痕跡
310 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 11:04:25.29 0
てにおはは日本語の口語でも省略されがち
311 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 11:16:44.68 0
膠着語と言えば一言で済むのに
なぜそんなに長々と
>>307 ハンガリー語やフィンランド語のウラル語族だと、膠着というよりは屈折だな。
単純に接尾辞が付くだけじゃなくて、接尾辞の直前の発音が少し変わったりすることがあるし。
内部的に見て規則的に変化している場合は結局膠着やねんで
「内部的に見て」というのはどういう意味合い?
もう少し詳細に説明してくれれば分かりやすい。
フィンランド語の膠着で起きる子音変化は完全に規則に従っているので単語を知らなくても元の形が何だったのかを簡単に予測できる
ロシア語は無理、1つの同じ綴りの語が別の単語の別の格・数となっているペアが数限りなくあって、別の格・数だとどうなるのかが一意に予測できない
316 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 18:41:10.59 0
>>312 日本語でも動詞の終止・連体形以外のややこしいこと
膠着語とひとくくりに出来ないほどチュルク語と日本語歯は違ってるだろ
インドネシア語も膠着語になってるらしいが時勢の無い英語に似てるぞ
319 :
世界@名無史さん:2014/11/01(土) 21:54:55.01 0
人種が違いますんでね。人種が。
日本人←日本人種
韓国人←中央蒙古人種
北方蒙古人種・・・・・モンゴル人、満州人、北方アジアの少数民族
中央蒙古人種・・・・・華北人、華中人、朝鮮人
南方蒙古人種・・・・・福建省以南の華南人、台湾人、タイ人、ミャンマー人
インドネシア人種・・・・・ベトナム人、ラオス人、カンボジア人
日本人種・・・・・日本人
アイヌ人種・・・・・アイヌ人
英語は中国語のような孤立語的になってる。インドネシア語は孤立語としか思えない。
中国語ですら「了」を付けて過去形を作るがインドネシア語は文脈でしか時制はないらしい。
インドネシア語は前置詞、助動詞、冠詞が多い。これが膠着語?
Saya mau minum teh. インドネシア語 mau(want) minum(drink) 「私はお茶が飲みたいです。」
I wanna drink tea.
我 想 喝 茶.
Watashi(wa) ocha(ga) mon(itai) dusu.
日本語が特殊だよ。
日本語は、「てはをは」を名詞、動詞にくっ付ける膠着語
語順はどうでもいいし主語も省略出来る
モンゴル語とかツングース語には少なくとも主語に「は、が」は付かない
人称語尾変化があるチュルクと無いモンゴル語、ツングース語とは関係ないとしても文法は
よく似てる印象だか、具体的にモンゴル語などのような「てにをは」に当たるのはどうやって使ってる?
323 :
世界@名無史さん:2014/11/02(日) 11:25:36.81 0
>>311 接頭辞とか接尾辞が膠着的とみなされる要素かな
324 :
世界@名無史さん:2014/11/02(日) 17:05:27.05 0
ツングース・モンゴル・チュルクの格助詞は母音調和で語によって変わるから単語ではないとも言える
先行する単語の音の影響を受けて変化する事なく単語としての独立性の強い日本語の「てにをは」は大アルタイ語族の枠組みの中で見ると一番孤立語的に思える
>>324 ただ、トゥングース諸語のうち満洲語は格助詞が母音調和しないね。
それから、韓国語も格助詞の母音調和は無い。格助詞直前の語末が開音節か閉音節かで語形が選択される格助詞もあるけど、その場合も母音調和までは起こらない。
326 :
世界@名無史さん:2014/11/02(日) 18:40:30.18 0
たとえば Ata Turk(uにウムラウト) が Ete Turk(uにウムラウト) か Ata Turk(uにウムラウトなし)
みたいに、複合語で母音調和によって構成する語の語形まで変わってしまうような言語もアルタイ諸語にはあるのかな
トルコ語ではここまで極端ではないみたいだけど
>>324 大アルタイ語族に日本語が入るのかは疑問
インド・ヨーロッパ語族、セム語族、オーストロネシア語族とかは文法、語彙の一致が
確実に認められるから同じ語族と言える。
しかし、チュルク語とモルゴル語とは同じ草原に住む行動範囲の広い、しかもお互いに
征服しあった語族であるにもかかわらず借用語はあるが、基本語彙の一致が非常に少ない。
ツングース語も同じだが日本語に至っては語彙どころか文法もアルタイ語族と随分違うと思うが?
語彙なんかよりも統語(シンタックス)のほうが大事なんだが
329 :
世界@名無史さん:2014/11/03(月) 02:22:08.15 0
日本語にも不思議とツングースと共通してる語彙ってあるよなー
「なな(七)」とnadanとか
「いぬ(犬)」とindahunとか
朝鮮語や南島語起源とされる語より満州語とはずっと違いが少ないのはなんなんだろな
明確な借用語ってことなんだろか?全くの空似ってこたないんだろけどさ
わりと新しい借用語なんだろうな
二語じゃなんとも・・・
そういうレベルの話じゃ、下手すりゃタミル語が一番近いっておかしな結論になっちまう
語族じゃなくて、借用の話じゃね?
今だって、和製英語の方がよくつかわれるようになった単語ってあるじゃん
ポイントとか
和製英語じゃなくてカタカナ語だった
全くの空似って、案外ありうるのよって話
借用語の判定にしても経緯が全く不明瞭なら、せめて関連語が一塊で類似してるとかないと
日本語や韓国語がアルタイ諸語に含まれるかどうか微妙だという説も強いけど、
ただそれだと、例の「固有語の語頭に r が無い」というのは、
単なる借用だけでここまでなるとも考えにくいんだよな。
>>335 そもそもアルタイ諸語も語族ではないし
昔はアルタイ語族と呼ばれて、
さらにウラル語族と合わせて「ウラル・アルタイ語族」なんてのまで考えられてたが
今となっては完全過去の珍説扱い
だがアルタイ諸語には語族としての系統関係は無くても
酷似する点が多々あることは確かだ
膠着語であるとか、母音調和とか
つまり系統関係が無くても近隣の言語同士が
酷似する点が多いということは現にある
日本語と朝鮮語もアルタイ諸語と似た点は多いのだから
系統関係が無くとも何らかの関係はあるだろう
オカルト
語族は人間集団を一纏めにしていくという希望的観測を前提に作られてるから、
実際がどうなのかは一部の専門家にしかわからない。
ウラルアルタイは元々印欧語族のアンチテーゼ。
フィンランドの学者カストレーンの提唱で、
アイヌ研究のハンガリーのバラートシが日本に伝えた。
印欧語族だって批判論は数多あるし、
偏狭な西洋の民族主義と違う、
アルタイの広大な民族圏を構想したのは、
中央ユーラシア史を考えるきっかけとしては正しい。
サンスクリット語とリトアニア語は似てるし他のヨーロッパ言語とも
語彙、文法は共通点ありまくり。インドヨーロッパ語族は成立する。
比較言語学ってのは、門外漢が気軽に手を触れられる分野じゃない
国語学者の大物だった大野晋ですら、タミル語にはまって晩節を汚した
言語のみに限って言えば、現状どの言語もタミル語と同等以下の近似性しか見いだされてない
2chならともかく、研究者レベルなら手を出した時点で負けが決まってるような分野だ
言語学者は少なくとも複数の言語を理解し、少なくとも母国語以外で1言語は専門家でペラペラのはず。
いわゆる学者であって、知識人であって、高学歴であって知能も高いはず。
しかしSOVだから共通言語グループだとか、似たような語彙だけを集めて日本語とタミル語が似てるとか、
距離的にも歴史的にもあり得ないと、ど素人のどアホでも分かる矛盾を平気で言ってのける。不思議だ。
博士号を持った医者の多くがヤブ医者である事と同じ理屈か? 理研が素人論文すら分からない事と同じ理屈か?
弁護士の橋下が「てめぇ!この野郎!」と在特会長とテレビ討論するのと同じ理屈か?
んなこたー、百も承知なわけよ
それでもなお、調べれば調べるほど共通する何かがあると感じて深みにはまるわけ
やめたくてもやめられない中毒症状に陥るんだなこれが
344 :
世界@名無史さん:2014/11/04(火) 01:16:58.74 0
人種が違いますんでね。人種が。
日本人←日本人種
韓国人←中央蒙古人種
北方蒙古人種・・・・・モンゴル人、満州人、北方アジアの少数民族
中央蒙古人種・・・・・華北人、華中人、朝鮮人
南方蒙古人種・・・・・福建省以南の華南人、台湾人、タイ人、ミャンマー人
インドネシア人種・・・・・ベトナム人、ラオス人、カンボジア人
日本人種・・・・・日本人
アイヌ人種・・・・・アイヌ人
一方、チュルク語は人称語尾変化をするが印欧語のように複雑な語尾変化はしない。
チュルク語のオリジナル話者は、おそらくモルゴル高原やバイカル湖辺りにいた、
モルゴル人やヤクート人と同じモンゴロイドだったろう。
モンゴル語とは語彙があまり共通しないのは不思議だが、彼らのチュルク語はイラン系、
トカラ系の住民を、アナトリアに至っては多種多様な民族をチュルク語化した。
何故、印欧語系民族をチュルク語化出来たのかは、交易に有利な単純な文法だったかも。
それがユーラシア大陸を支配したモンゴル語でないのはモルゴルの支配の前に匈奴やら
突厥やらがモルゴル高原からカスピ海にまで、くまなく支配、交易をやってたからかな。
夫余の後裔である豆莫婁は、言語が勿吉と異なり、室韋・庫莫奚・契丹と同じという
フィンランド語はまだまだ?典型的な膠着型にとどまっているけれど
エストニア語は膠着型から屈折型への過渡期のような状態で興味深いね。
話変わるけど
フィギュアスケートのトクタミシェワってトクタミシ・ハーンの末裔なの?
350 :
世界@名無史さん:2014/11/10(月) 22:59:45.98 0
>>349 ハーンの支配地領内に住んでいたロシア人農奴かもしれない。
支配者の姓にあやかってつけるっていうのはロシアでもあったのかどうかだが。
他にもツルゲーネフもモンゴル起源だとどこかで読んだが
彼の家系をたどっていくとモンゴル系だったら面白いね。
351 :
世界@名無史さん:2014/11/11(火) 01:42:04.77 0
コサックって現地人の支配者にペコペコすんの?
どちらかというとボコボコにする側じゃねーの?
352 :
世界@名無史さん:2014/11/11(火) 02:42:06.67 0
353 :
世界@名無史さん:2014/11/11(火) 16:01:00.24 0
>>351 自分たちだけ(出自はあまり問わないが正教であることが絶対条件)の「土地と自由(内部のことについての自治権付きの広い縄張り)」が欲しいだけ。
CNNを毎日見てるが、ウクライナ問題でウクライナ人とかロシア人がよく出てくるが
明らかにモンゴルの風貌の女や男が出てくる。ルーシがモンゴルの支配にあったのが良くわかる
355 :
世界@名無史さん:2014/11/11(火) 16:54:36.96 0
356 :
世界@名無史さん:
人種が違いますんでね。人種が。
日本人←日本人種
韓国人←中央蒙古人種
北方蒙古人種・・・・・モンゴル人、満州人、北方アジアの少数民族
中央蒙古人種・・・・・華北人、華中人、朝鮮人
南方蒙古人種・・・・・福建省以南の華南人、台湾人、タイ人、ミャンマー人
インドネシア人種・・・・・ベトナム人、ラオス人、カンボジア人
日本人種・・・・・日本人
アイヌ人種・・・・・アイヌ人