1 :
1:
大胆な親切かトンデモか、今中国史でもっとも熱い平勢隆郎について語れ。
個人的には概説書で自分の説を紹介するのはやめたほうがいいと思う
2 :
1:2005/08/08(月) 20:58:03 0
っていきなり間違えた。新説な。正直レスがつくかどうか不安。
誰の事か説明を求む。
4 :
世界@名無史さん:2005/08/08(月) 21:26:27 0
勢の字が難しいヒトね。
駒場の先生。
春秋戦国期の各国の記年体系について、諸候や王の即位に関する踰年称
元法と立年称元法との間で生じる(と考えられる)史書間の記年の矛盾を、
古天文学などをも援用して検討整理した人。あとは詳しい人よろしく。
7 :
世界@名無史さん:2005/08/08(月) 22:25:24 0
講談社「中国の歴史シリーズ」の担当巻が、
在野のレヴューで叩かれてたな。現物読んでないので何も言えんが。
8 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 06:57:55 O
相手をしてくれる研究者は浅野裕一しかいないと聞いたが
9 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 08:01:44 0
>>8 >相手をしてくれる研究者は浅野裕一しかいないと聞いたが
確かに浅野っちは春秋戦国史の大家だけど、そういや
あの人、東洋史じゃなくて中哲の人じゃん!(;´Д`)
ハイハイワロスワロス \ (´・ω・`) / ハイハイワロスワロス
(´・ω・`) \∧∧∧∧/∀`)=◯<´・ω・`>◯=(・
( つ旦O < ろ は > ( )
と_)_) < す い > ∪∪
──────────< わ は >───────────
| |/( ´_ゝ`)\< ろ い > ( ´・ω・`)ハイハイワロスワロス
| |. ∩∩ < す わ > / 人
|ハイハイワロスワロス ̄/∨∨∨∨\ / \ \⌒i
(´・ω・`) /ハイハイワロスワロス\ | /\  ̄))
(∩∩)─── /(´・ω・`)人(´・ω・`\/ /| ̄|
/| ̄ ̄| カタカタ / ( ∩∩) (∩∩ )\/ ゝ__)
11 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 12:50:05 O
ピラセは学会で反応がないのを
「反論がないということは正しいのだ」
と本気で思っているのかもしれない。
そして裕一はそんな彼を哀れみつつ敢えて同じ土俵に上がってあげている。
12 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 13:08:00 0
中央公論社の世界の歴史シリーズの春秋戦国の巻ってたしかこの人が書いてたんだと思ったけど、
あれって読んどいた方がいい本?
13 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 13:26:44 0
>>12 まず中公新書の著作を読んで十分に免疫つけてから
東大でも孤立気味。
燈台としても、あれと一緒にはされたくないってのが本音やろ
16 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 23:05:16 0
島根に帰れ
もしピラセがモンゴル史専門とかだったら、
物凄いことになってただろうな。
岡田や杉サマみたいな蒙古史家に特有の電波に
ピラセ個人の電波が合わさって、電波の二乗。
18 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 23:21:18 O
ぴらせは実力を伴わないデムパだからなあ
裕一も電波っぽだが、間違いなく漢文読みの実力はある。
そこが両者の差
('A`)
浅野っちは、電波というよりあれは「プロレス」なのでわ。
てか、あの人はあの人で人格に問題が・・・
富谷至先生の韓非子読んだけど、面白かったよ。
>>21 同感。
人間的にはまったく見るべきところがない人だ。
24 :
世界@名無史さん:2005/08/11(木) 16:24:40 O
浅野っちは人間的に面白い人だよ。
講義のひとつも受けてみればわかる。
お近付きにはなりたくないですが
お近づきになりたくなる東洋史/中哲の先生を教えれ
内藤湖南
27 :
世界@名無史さん:2005/08/13(土) 16:50:58 O
宮崎市定
28 :
世界@名無史さん:2005/08/13(土) 17:11:50 0
西嶋定生
桑原武夫
全然盛り上がりませんなw
31 :
221x117x75x141.ap221.ftth.ucom.ne.jp:2005/08/14(日) 18:52:28 0
ぬるぽ
32 :
世界@名無史さん:2005/08/14(日) 20:35:18 O
まあ要はその程度の存在なんだよ
33 :
世界@名無史さん:2005/08/14(日) 21:30:04 0
その著作を読んだ限りでは古代史においてかなりショックを与える説だと感じた。
中公の世界の歴史しか読んでないが。
大学時代東洋史を専攻していたが「古代史は史料も限られていて研究し尽くされて
いる」といわれていた。考古学上の発見か重箱の隅をつつくようなことしか
できないとされていた。
しかしこの人は史記の年代全てを塗り替えるというのだからすごい。
34 :
世界@名無史さん:2005/08/14(日) 21:32:38 0
なんだかしらんが、平勢と宮城谷昌光が仲良しらしく、宮城谷は平勢説に同調する唯一の御仁のようだぞ…
ハイハイワロスワロス \ (´・ω・`) / ハイハイワロスワロス ↓平勢 ↓とんぺー
(´・ω・`) \∧∧∧∧/∀`)=◯<´・ω・`>◯=(・
( つ旦O < ろ は > ( )
と_)_) 浅野 < す い > ∪∪
──────────< わ は >───────────
| |/( ´_ゝ`)\< ろ い > ( ´・ω・`)ハイハイワロスワロス
| |. ∩∩ < す わ > / 人
|ハイハイワロスワロス ̄/∨∨∨∨\ / \ \⌒i
(´・ω・`) /ハイハイワロスワロス\ | /\  ̄))
(∩∩)─── /(´・ω・`)人(´・ω・`\/ /| ̄|
/| ̄ ̄| カタカタ / ( ∩∩) (∩∩ )\/ ゝ__)
↑平勢 ↑宮城谷
36 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 09:17:06 0
左伝あげ
37 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 11:25:25 O
ミヤギタニーの作風とピラセの珍説&性格って、そぐわないだろうに
ミヤギタニー、ピラセ説に基づいた小説書いてるの?
38 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 13:51:45 O
宮城谷氏は自己流で書いてるかんじがする
でも何故だかこの人の場合は電波な感じはしないんだよな
39 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 16:56:43 O
つまり平勢説は黙殺か
何この無茶苦茶私怨臭いスレ
41 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 17:36:21 O
試演か?
ああ、世に受け入れられないピラセの私怨な
というか、世に受け入れられていない電波説ゆんゆんの
研究者が、どうして出版社からの依頼があろうか。
つまりヒラセ氏の説は確かに概説書向けではないが、
決して電波ではない。
43 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 20:06:00 O
五島勉とかムーとか現に存在したじゃないか
佐治芳彦とかなw
与那国ムー海底遺跡の
電波ゆんゆん先生なんてのもいたな
この場合、年代が書き換えられる事によって、
「歴史的事実の積み上げによる整合性」そのものが崩れ去るわけ?
平勢先生はそこを上手く語ってくれない。
47 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 22:08:24 0
結局、王が死んでから即改元するか、そうではなく死後初めての元旦をもって
改元するかという違いを司馬遷が認識してなかったということを発見した。
つまり司馬遷の馬鹿さを暴き立てたんだろ。
すごいじゃん。
48 :
世界@名無史さん:2005/08/17(水) 19:35:13 O
もしかすると彼の説自体は正しいのかもしれない。
だが、彼はその検証を拒むかのような常人には理解しがたい電波言説や、信憑性を自ら損なうような素頓狂な史料読解を重ねている。
だからこそここにスレが立つほどにある意味では注目されてるんだよ。
上等かどうかわからない食材にハチミツをぶちまけておいて、いい食材だから食ってみろ、と言ってるようなもんだ。
そのハチミツ=電波が邪魔。
まあ支那の史書が嘘だらけなのは事実だが
その史書自体が読めているかどうかが怪しいということね
51 :
世界@名無史さん:2005/08/18(木) 21:45:04 0
実際その書を読んでいないのであるが、東大教授ともあろうものが史記の読みを
誤るということはとても考えられない。だって史記ってもう無数の注釈があって
大方解釈は決まっていると思う。なのに初歩的なミスをおかすというのは信じられぬ。
ただ、年代の誤りを認識した目から見ると、解釈が変わってくるのだろうか。
52 :
世界@名無史さん:2005/08/18(木) 22:02:27 0
書評だけ読んであれこれ言う前に、まず平勢氏の本を読むのが先
54 :
世界@名無史さん:2005/08/18(木) 22:22:52 O
全部じゃないが、読んだからこそ電波と言いたくなる
55 :
世界@名無史さん:2005/08/18(木) 22:30:52 0
その書評に記された史記などの問題の箇所を自分は読んだり確認してはいない
ので、今のところ判断はできぬ。
しかしもし事実なら明らかな間違いであろうという部分もあるが、ぱっと見て
平勢氏のほうが素直な読みをしてるんじゃないの、と感じられた部分もあった。
勿論古来からの解釈例などを参照して見ないと判断は下せぬが。
まあ大著ゆえにいくらかの誤訳など多少の瑕があるのは大目に見てやりたい。
それから本人が記してない場合もあるだろう。
勿論誤りはあってはならないものである。が、平勢氏の本領はこうした細かな
、いってみればどうでもいい細部の訳にあるわけじゃないだろう。いかに歴史の
大家といえど、あらゆる史料を精確に訳すのは至難の業である。
もし批判するのなら正々堂々、平勢氏の本領たる歴史年代の部分において論破
すべきである。そうでなければ本当の批判とはいえないし、平勢氏の屋台骨を
揺るがすようなことにもならんと思う。このような瑕があるからといって、平勢氏
の業績がふっとぶということはないように思うが。大勢に影響はなさそうである。
56 :
世界@名無史さん:2005/08/18(木) 22:47:07 O
本人が記していない場合もあるだろう
はやばいだろが
彼の著作だろ?
著作なのに著者が書いてないので間違えた
では信用なくなるだろ
正しい部分を本人が書いてないんだったりしてな
55は釣りだろw
58 :
世界@名無史さん:2005/08/18(木) 23:12:03 0
よく古典の本格的な解釈書で大部なものは、弟子たちが分担して協力している
という話は良く聞く話だ。むろん名前は先生の名前なのであるが。
もちろん理想としては名前を出しているものが全て書き表すのが理想ではあるが、
パワー的にできないこともある。儒教の経典など、古来の解釈を全部集めるという
だけでも相当な労力がいる。
だから資料集めとか大まかな訳はさせて、先生は最後のチェックとか、自説の部分を
補うということはあるのではないかな。
どっちゃにしろ、簡単な間違いをしていることへの理由としては言えんよな
>>52 初歩的な単純ミス云々よりも、史記なんて無数に訳本が出てるのに、
それらをピラセセンセ(あるいは助手)が全く参照してないことの方に
むしろ俺はビビッた。
普段ならともかく、こういう後々まで代表作として挙げられそうな仕事が
舞い込んできた時って、普通は、慎重に慎重を重ねて訳文や標点本は
おろか白文も何種類か用意して、相互に参照しながら作業を進めていく
もんなんじゃないのか?!
東大東洋史(特に古代史)は大丈夫なのかい?
62 :
世界@名無史さん:2005/08/19(金) 00:57:33 O
いやあそこは基本的にだめだよ
漢文の素養のなさでは定評があった
漢文の素養がないなら、むしろ積極的に訳本を参照すべきではないかと。
古代史ならば、(汲冢書とかならともかく)史記や左伝なんざ、
それこそ完訳すら10種類近く出てるんだからなぁ……。
こりゃ漢文読みの能力があるなし以前の、研究者としての怠慢の問題だろう。
>>63の言うように、漢文読めないなら読めないで別に構わないから、だったら
むしろ、先人が残した功績である既存の訳本に依存してもらったほうが、大学
受験レベル以下の超凡ミスを読まされるより、読者としてはまだマシというもの。
65 :
世界@名無史さん:2005/08/19(金) 22:34:32 0
ピラセセンセの左伝研究が岩波文庫の訳本を使ってるのは有名な話。
例の本が岩波訳を参照してないんなら、その部分は本人が書いたんじゃ
うわなにをするやめr
66 :
世界@名無史さん:2005/08/19(金) 23:14:46 O
ウソだろ?
れっきとした東大教授が岩波訳本で研究?
事実なら、漢文を読み解く力は宮城谷の方が上だな、多分
「子供とチャンバラごっこしてて、新しい不敗の剣術を編み出しました!」みたいな?
そう言われてみれば講談社現代新書の↓も気になるわけだが
> では、『左伝』が『春秋』の伝ではないことが、従来どうしてわからなかったのだろうか。そもそも『左伝』は、昔から難物の
> 一つだった。難物だったから、読破できた人はまれだった。現在でも、買ってはみたが、途中でやめたという本は多そうで
> ある。内容のみでなく、 『左伝』はとても難しく、また、字数が膨大だった。………我々は仲間内で、よく「隠公『左伝』」と
> 称していた。……ところが近年、研究者の努力によって、『左伝』に現代語訳ができ、通読が可能になった(小倉芳彦訳
> 『春秋左氏伝』岩波文庫など)。………『左伝』の本質を見抜くための条件が整っていなかったということである。
68 :
世界@名無史さん:2005/08/19(金) 23:59:34 O
確かに言ってるな。
彼にとっては左伝は原文では読めない本だったから、当然のことのようにそう書いちゃったんだな。
ピラセ余計なことしゃべりすぎw
「通読が可能になった」って……(w
既存の訳本に依存せずに大学受験レベル以下の超凡ミスを連発してる助手に比べれば、
岩波文庫の訳に依存してる教授本人のほうがマシかもなw
ところで、ぽまいらは左伝原文で読んだの?
72 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 01:48:35 O
史記 漢書 あたりなら原文だが
左伝は専門じゃないしなあ。でも大学の演習じゃもちろん原文使ったな。
訳本持って来たら馬鹿にされただろうな
通勤電車で西夏文字を白文で読んでます(ウソ)
74 :
64:2005/08/20(土) 03:26:17 0
いや、俺は別に、プロが訳文に依存することが特に悪いこととは思わないなぁ。
(まぁ、悪くはないが、恥ずかしいことではあるかもしんないけど。)
漢文だけは読めてもロクな業績が無い凡百の研究者よりは何億倍もマシだろう。
ここで批難さるべきは、「邦訳すら一種類(岩波版)にしか当たってないこと」
「助手に丸投げしたこと」の2つだろう。やっつけ仕事は良くない。
75 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 07:50:46 0
ここのスレ住民は東大教授を罵倒できるすごい人たちだね!
まあ、東大のレベルは低いから罵倒されてもしょうがないけどね!
他の東大の教師も生徒から実証的に講義内容を批判されているね。
とりあえず左伝の原文を持ってきたから、読んでみてよ!
あ、既存の訳文は全部使わないで自力で読んでみてね!
繕甲兵具卒乘曰卒車曰乘繕市戰反卒尊忽反兵也注及下同乘繩證反注及下同將襲鄭夫人將之開也公聞其期曰可矣命子封帥
車二百乘以伐京古者兵車一乘甲士三人卒七十二人京叛大叔段段入于公伐諸
五月辛丑大叔出奔共共國今汲郡共縣共音恭汲居及反書曰鄭伯克段于段不弟故不言弟如二君故曰
克稱鄭伯譏失教也謂之鄭志不言出奔難之也傳言夫子作春秋改舊史以明義不早為之所而養成其惡
故曰失教段實出奔而以克為文明鄭伯志在於殺難言其奔不弟大計反又如字難乃旦反注同
白文もよめないんじゃあ、中国学やる資格ないよね〜
隠公元年だね。とりあえず杜注と左伝本文をごっちゃにしたものを提示されても。
じゃ、どこまでが本文で注はどこまでか提示してみて。
句読も切れないの?李学勤でもなんでもあるだろうに。
漢籍電子文献あたりからコピペしてきて加工したみたいだけど、字を落としてるよ。
正しく引用したらやってやってもいいけど。
79 :
78:2005/08/20(土) 11:25:09 0
漢籍電子文献を確認したが、なるほど、コピペすると化けちゃう字をすべて削ってあるんだね。
みっともない。
うーんなんつーか、
ピラセ信者か東大生か、はたまた本人かは知らないけど、
かっこわるすぎないか?
81 :
78:2005/08/20(土) 11:35:30 0
とりあえず「お前等のレベルを試した」とかつまんない言い訳の予感がする。
削るってすごいな。中卒の仕事だよソレ。
「助手に丸投げしたこと」←もう完全に事実認定されてるね、このスレでは。
85 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 13:02:11 O
いや、助手じゃなくて院生または学生という可能性も捨て切れない
86 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 14:02:00 0
あはれなりw
トンデモにはトンデモ信者が付くってことだなあ。
本人だったりして
90 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:47:20 0
仮にそうだとしても、せめて高校レベルの漢文くらいは読解できる助手を使うべきだろうが。
91 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:54:19 O
自分より能力ある助手は取らないんだろ
さあ盛り上がって参りました
93 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 22:30:37 0
あれだけの地位の人物に漢文読解力がないとは全く考えられない。
もしないというのなら入門当初に猛烈な勉強をしていなかったのだろう。
つまり漢文に訳注を付す修行である。少なくとも十年ぐらいは漢文の訳注を
えんえんと続けないと、漢文を見て即座に構文をつかんで読み下すぐらいには
なれまいかと思う。
>>93 う〜ん、なんか如何にも京大閥風だなぁ……。
95 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 23:44:15 0
>読解力がないとは全く考えられない。
>もしないというのなら
どっちなんだよw
例の本にセンター試験レベル以下の凡ミス満載な以上、
東大教授ご本人の漢文読解力が高校生以下だってのか、
それとも高校生以下のゴーストライターに書かせたか、
二つに一つしか可能性は無いだろが。
ヒラセセンセーの声望を妬む輩が製本過程で掏り替え等の工作を行った可能性も棄て切れないぞ。
>>93 典型的な「詐欺に引っかかりやすい人」ですな
>>58 >もちろん理想としては名前を出しているものが全て書き表すのが理想ではあるが、
>パワー的にできないこともある。
アカデミズムの刊行に詳しくない俺としては、弟子たちの名前も一緒に書きゃいいじゃん、としか思えない
監修:A先生 著:A先生・弟子1・弟子2
みたいな書き方でいいじゃん。表紙に入り切らないんなら最後に書くとか。
99 :
世界@名無史さん:2005/08/21(日) 13:01:16 0
実際は誰に書かせたか知らないけど、著者として自分の名前しか挙げなかった以上、内容には自分で全部責任とらないとダメじゃないの?
突っ込まれてから「実はあの部分は弟子が書いたんだ」って言って通るんなら、アカデミズムも糞もないだろ。
>「実はあの部分は弟子が書いたんだ」
言ったんだ!本人が!!!!!!!
確かに通しちゃならんな。厳罰に処すべき。
102 :
世界@名無史さん:2005/08/21(日) 13:23:44 0
平勢氏の仕事の場合、はっきりいって独りじゃできないと思う。
だって史記で描かれた古代史の年代とそれにともなう事跡の捏造を全て解き明かす
というのだから膨大な史料をつき合わせたり、またそれを一般人にも分かるように
訳したりしなければならない。
だとすれば独りでは絶対に無理であり、プロジェクトチームを作って対処せね
ば絶対になるまい。またもしこの企てが成功すれば世界的な史家として名が残るであろう。
103 :
世界@名無史さん:2005/08/21(日) 13:43:09 0
プロジェクトチームに入れてほしい無職・ニート↓
104 :
75:2005/08/21(日) 19:49:08 0
中卒ですが、参加していいですか?
105 :
世界@名無史さん:2005/08/21(日) 20:13:52 O
責任者のレベルからすると中卒でピッタリです
106 :
765:2005/08/22(月) 23:18:07 0
なんかage
107 :
世界@名無史さん:2005/08/22(月) 23:19:12 0
ごめん
age
108 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 00:54:44 0
彼のHP観たんだが、猛烈にかっこ悪いな。
「編集の人はこっちが正しいって言ってたし、俺もそれは考えたんだけど、こっちの方が正しいと思ったんだ」
って感じの弁明をしてるのな。
正しいと思ったのならHP上であれどこであれ、弁明はいらんだろ。
本人も悩んでいたというなら、なぜひとこと本文中でそういった注釈(そういう説もある、云々とか)を入れなかったのか。
初学者等に対して不親切極まりない。
まあ、実際は学生に丸投げだったんだろうな。
わざわざ学生丸投げについても弁解めいたこと書いてるし。
>102
平勢センセの著書の中に、司馬遷が弟子を集めて木簡を並べさせて、史記の編纂を行っているというシーンがなかったっけ?
あのシーンでの司馬遷は少し高慢ちきで投げやりで、わからないのはどうでもいいやとかいう感じの人として描かれている。
あれって、平勢センセの実体験じゃないか?
110 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 09:14:54 O
なるほどピラセ先生にとって著作は多数の弟子の血と汗と自分の高慢によって作られるものだったのか。
彼の司馬遷像に彼自身の姿が現れていたんだな。
司馬遷がそんな弟子いたとは思えないがな。
東大教授じゃあるまいし。
唐代以後の史官は、もろにそんな感じだったかもしれん。
112 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 12:48:38 0
>司馬遷がそんな弟子いたとは思えないがな。
ピラセセンセによりますと、『史記』は司馬遷の私撰じゃなくて
漢王朝の正統性を暗示する国家プロジェクトということなので、
大勢のスタッフが使われていたのではないかと。
>>109 >あのシーンでの司馬遷は少し高慢ちきで投げやりで、
平勢っちの編年は、「史記に二十年とあるのは三十年の誤りだ」とかいう資料改変で支えられてる部分が多い。
で、なぜ史記の間違いがわかるかというと、「矛盾のない私の編年によると、この二十は三十でなければ」が根拠。
そうやって書き換えた結果「私の編年ではすべて矛盾がなくなった」、「だから私の編年は正しい」って論法。
単なる堂々巡りにも見えるけど、とにかく「史記の年代記事は間違ってる」って条件は絶対に必要なわけで、
だから平勢っちの描く司馬遷は、資料に対して投げやりで高慢なキャラになってるんだよ。
「史記の年代を平勢っちが勝手に書き換えた」ってのはヤヴァいみたいだけど「司馬遷が勝手に書き換えた年代を
平勢っちが訂正した」ならOKらしい。
114 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 18:33:42 O
聞けば聞くほどやう゛ぁい先生に思えてくる。
史記が間違えてる(前提)
↓
俺様が訂正したらつじつま合った
↓
ということは史記が間違えてる(結論)
いや堂々めぐりそのものです。
付き合ってくれる浅野っちは人格者だな。
115 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 22:14:21 0
そんな人がどうして概説書を任せられたのか不思議なんだけど。
無学な俺にはことの是非はわからんが
中公の世界の歴史のあれが全然初心者向けでなかったのは確かだ。
いきなり史記の矛盾言われても。
117 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 22:51:07 0
たとえば国文の先生が、「源氏物語のこの部分は前後と矛盾してる、紫式部が書き間違えたのを俺様が訂正してやった、これで矛盾はなくなったので、今後の研究者はすべて俺様の校定本を使え」って言うようなもんだね
小説と編纂史料じゃ比較できないだろうよー。
119 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 23:16:29 0
しかし平勢氏より前に、王が死んで即改元するのと、死んだ次の年に改元する
という二種類の改元の混在による年代の齟齬が確かに存在するということに誰
も気づいてなかったのかな。
そうだったとすれば驚きだ。どうしてそんな重要なことに気づいてなかった
のかと。
そのことに気づいただけ平勢氏はえらい。年代って歴史の最重要事項で、東アジアの
場合、元号が年代を示しているからそこらをきちんと勉強するところからはじめ
ないと、全てを間違えてしまうのかもな。
ある意味、平勢氏は歴史の最も基礎的な部分を追求したという意味ですごく
偉大な人だと思うね。
あと文・武と、太公望みたいな人の循環という理想形態によって史書が歪め
られているというのも素晴らしい発見だと思う。史書を見る場合、そうした
形式的な書き方を見抜かなければならない。
史記の改元に二種類が混在している可能性の指摘は、もちろん素晴らしい事蹟だよ。
それだけに、漢文は読めず、概説書は書けず、web上での言い訳ばかりうまいとしか言い様がない氏が本当に残念だ。
史記は確かに間違っているかもしれないが、平勢氏の態度も間違っているように思えてならない。
121 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 23:34:01 0
>>120 平勢氏を擁護するわけでもないが、瑣末な誤りを取り上げて全てを一蹴する
というのはどうだろう。また、ああした改元法の誤りを指摘する人間に漢文読解
力がないとは到底思えぬので言いすぎじゃないか。
>>121 >瑣末な誤りを取り上げて全てを一蹴するというのはどうだろう。
高校生レベルの漢文が読めてない実例がいくらでも出てくるってのは、全体の信用にかかわる問題だろ。
漢文よめない奴の翻訳よまされるって事は、全てを眉に唾つけて読まなきゃならないって事だ。これって「瑣末な問題」か?
いちいち原文を確認する研究者相手の本ならともかく、初心者向けの概説としては「全てを一蹴」されて当然だろ。
>ああした改元法の誤りを指摘する人間に漢文読解力がないとは到底思えぬ
ああした間違いをする人間に漢文読解力があるとは到底思えない。
可能性(1):例の本は本人が書いた。昔は漢文を読解できたけど、最近は読解力が衰えた。
可能性(2):誰か高校生以下のゴーストライターに丸投げして、本人は一度も目を通さずに出版した。
>>121 要職にある人が失脚するときなんてそういうもんだよ
だから常に緊張して仕事に当たらねばならない
121の論法を延長していくと「手鏡のぞきで有罪に
なった先生は本職で不備があったわけではないから、
免職は不当だ」になる。
124 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 23:55:23 O
>>121 120だが、瑣末な誤りを取り上げて一蹴しているつもりはないんだが、そう見えた?
むしろその発想については大いに評価してる。
しつこいようだが、だからこそあの体たらくに嘆息してるんだよ。
125 :
世界@名無史さん:2005/08/24(水) 01:06:21 0
この人の研究の中心は古代の史料批判なんですかね?
自分なんかは史料批判といったって中華意識を除去するとか、書いた者の立場
などを考慮して史料を読むというぐらいのレベルしか考えていなかった。
しかし、この人は二種類の改元法が混同されているため起こる年代の齟齬とか、
文・武・太公望という移り変わりの理念に沿うための歪みとか、楽器の音階
に沿うための歪みとか、史料を歪めている形式をいくつも発見して提示している。
史料を歪めている理念とかをはっきりと明らかにしている点ですごい。
126 :
世界@名無史さん:2005/08/24(水) 01:34:27 0
>125
この人の仕事のうち、
>二種類の改元法が混同されているため起こる年代の齟齬
を発見したとこまでは、みんなそれなりの評価を与えてるんだよ。
それは立派な業績だと思うよ。
でも、この人が最近ハマってる
>文・武・周公という移り変わりの理念に沿うための歪みとか、
は、誰にも追認できない、単なる電波なの。
とても立派な先生だったとは思うけど、ここほんの数年ほどの間に
とても電波な先生になっちゃって、まあ残念というかハタ迷惑だね。
林泰輔先生と重ねて読んで信者なオレが来ましたよ。
確証出来ないことは電波?
蓋然性の高い可能性ってのはそれはそれで価値があると思うんだが。
絶対確実にいえることなんて少ないんだし。
有力な説が一つ増えたってのはえらい。
129 :
世界@名無史さん:2005/08/24(水) 03:05:34 0
>>126 中公の概説書や講談社現代新書はまともですか?
一冊くらい読んでみようと思うので電波の少ないのを
教えてください。
130 :
世界@名無史さん:2005/08/24(水) 14:38:51 O
>>128 ここまで読んでヒラセ説を
「蓋然性が高い」
「有力な説」
とあっさり言い切れるとはたいしたもんだ
131 :
世界@名無史さん:2005/08/24(水) 20:25:38 0
文・武・太公望の移り変わりってのは、儒教的な歴史観だと思うのだけど、
こんなこと平勢氏以前に誰もが気づいていたと思うけど、平勢氏ほどその
歴史観を明らかにした人はいなかってことか。
132 :
世界@名無史さん:2005/08/24(水) 20:48:52 0
結論:この人は、一般人や初読者向けの概説書には不適。
だが肩書きと説のセンセーショナルさ故に、
幸か不幸かオファーは舞い込み、
そして自爆する先生。
134 :
世界@名無史さん:2005/08/24(水) 23:29:36 0
>128
違う違う。「確証できないから電波」じゃなくて、「誰にも追検証できないから電波」。
たとえば「左伝にはこんな歪みがある」と言われても、他の読者にはその歪みは
見えない。あるいは「この資料にこんな記述がある」と言われても、他の学者には
そんな記述は確認できない。だから「学問」じゃなくて「電波」なのよ。
資料にある記述をどう解釈するかって可能性は無数にあるけど、そもそも資料に
どう書いてあるか、あるいは書いてないか、ってレベルの問題には、「蓋然性」や
「可能性」なんてありえない。
あるいは、「矛盾のない私の編年」とやらが自己矛盾してる時点で、その編年が
正しいという「蓋然性」や「可能性」はありえない。
>>134 >たとえば「左伝にはこんな歪みがある」と言われても、他の読者にはその歪みは見えない
それは解釈の問題でなくて?
>あるいは「この資料にこんな記述がある」と言われても、他の学者には
>そんな記述は確認できない。
それが事実なら電波じゃなくて捏造では?
137 :
世界@名無史さん:2005/08/25(木) 01:00:17 0
>それは解釈の問題でなくて?
たとえば、
「昭公十三年に始まり、同二十五年、二十六年、二十七年、三十二年に記される。
すべて韓宣子の生前の時期である。」(講談社現代新書)
「(昭公二十八年)秋、晋の韓宣子が亡くなり……」(岩波訳本 春秋左氏伝)
>それが事実なら電波じゃなくて捏造では?
ワザとやってるんなら捏造だろうけど、記憶違いとかの可能性も否定できないし。
レスが止まった…
139 :
世界@名無史さん:2005/08/25(木) 23:15:50 O
評価が定まったからね。
電波だってことで。
まあたまに擁護君(本人か、本人に極めて近い人間か?)が来るからそのときまたにぎわうよ。
いま、「左傳の史料批判的研究」をマウスパッドがわりにしていたりする。
この本の読みにくさは拷問だった。
141 :
世界@名無史さん:2005/08/26(金) 00:08:27 O
マウスパッドとは出世したな
面白さも読みやすさも有益性も孔子神話の方が数段上。
その本はきれいなうちに古本屋に売れ
マウスパッドが何枚も買えるぞw
一誠堂で3万くらいで買ったんだよ。
HPが立ってるのを知った日にゃもう腹立ったのなんの。
>>139 あっさり100位以下に沈んだので、このままdat落ちと思われw
オレのマウスパッドを読んだことある人いる?
昔どっかのスレで君が読みもしないのにヒラセ信者っぷりをさらけ出していたから
突っ込み入れるためにわざわざ図書館まで出かけていって読んだよ。
読みもしないとはまたご挨拶だね。その節はどうも。
ページ言ってもらえば何が書いてあるか言えるけどな。そのころも今も。
いまとなっては儲というか、ぶっ飛んだ学説の一つだと認識してるがね。
奇説でも電波でも別に構わんから、せめてもうちょっと読み易い文を
書いてはくれんもんかね、平勢先生。HPもレイアウトがグチャグチャだし。
その点、浅野先生は読み易くてしかも面白い文を書くので良いっす。
>>147 ああ、そういえば君が読んでないのは肝心の『左伝』とその注釈そのものだったっけか。
宿題まで出して読めっていったのに結局逃げられたっけね。
.
マウスパッドだけしか読んでないから信者になっちゃうんだね。
左伝の本文もあわせて読めば、
>>137みたいな穴が見えてくると。
岩波文庫まんせー
東大教授の本だからって信用するなってことか?
いちいち確認しながら読めってことか?
そんなの一般ピープルには無理だろ?
つか、そんなの概説書として駄目だろ?
左伝も高校から拝借したのがここにあるんだがなあ・・まあいいや。
参考資料としてはまず年代についての記述を無視すりゃいいのかな。
154 :
世界@名無史さん:2005/08/27(土) 23:00:37 O
>>152 うん。概説書としてはありえない。マウスパッドならともかく。
だからこそ、ごく一部を除いてみんな批判してるんだよ。
東大の漢文学のレベルから疑われるような事態だよな。
まあ東大の漢文学はそんなもんなんだが。少なくとも漢文読めないのは定説。
それで俺は東大よりすごいって自己満足するわけねw
実際に信用できる大学ってどこよ?
157 :
世界@名無史さん:2005/08/28(日) 00:06:46 O
京大系だろがもちろん
>>153 まず年代とか言わずに、全部の記述を無視すればいいよ。
あ、信者には無理かな?
まだ儲扱いなわけね・・・orz
>>159 もう違うの?いつから?
林泰輔先生はどうなったの?
どうなったの?と言われても・・・
「周公と其時代」を淡々と読んでるだけで。
162 :
世界@名無史さん:2005/08/28(日) 00:59:08 0
>>154 「ごく一部を除いてみんな放置してる」のではないかと。
批判してるのは浅野っちだけみたいだし。
>>153 まあ手元にあってもマウスパッドならぬケツの下にでも敷いてりゃ同じことだけどね。
ここで三戦風のノリを求めても乗らんよ。
>>97 ああ、それって宮崎市定が司馬遷について言った言葉だっけ。やっと分かった。
166 :
世界@名無史さん:2005/08/28(日) 14:02:15 O
おなじ捏造でも、文献の捏造ってのは石器の捏造ほどにはインパクトないのかね。
みんなが信じてた文献が捏造だったら大騒ぎ
コーランは実はムハンマドの神懸りを記録したものじゃなく
後継カリフたちが捏造したものでした!
とか
>>169 不文律って何?
いや、辞書的な意味はわかってるんだが、文献資料に関する史学的常識がないもんで
単に不文律と言われても何がいいたいかわからん。
>>170 「みんなわかってるけど、ムハンマドの実績ということで」という
シャンシャンな不文律という意味なんですが。
「民間研究者による石器の捏造は吊し上げてもいいけど、東大教授による文献の捏造は批判してはいけない」という不文律。
石器のアレはどうみても意図的な捏造だけど、
文献のコレは単なる引き間違いか勘違いだろ。
一緒にしちゃ可哀想。
東大教授が2ちゃんねるで可哀相と言われるのもなんかもの悲しいな。
ついに叩きを越えて保護の対象になったか。
175 :
世界@名無史さん:2005/08/30(火) 22:48:24 0
マルコ・ポーロやその著作である東方見聞録とて、当時の旅行者たちが仮託
したものという説もある。
聖徳太子の三教義疏も太子の手になるものでなく当時の仏教学者たちの編纂
という説がある。
源氏物語もどの部分が紫式部の手になるもので、どの部分が写本の過程で書
き加えられたのか分からぬという。
原文が残っていない以上、確かめようがない。古代の史料となればそれは全く
仕方ないことである。
してみると、多くの史料は疑わしいのではあるけれども、当時の知性の総体
であろうと考えるしかない。
清朝スレでは、同じシリーズの上田信本が大絶賛だぞ。
ヒラセ先生、肩身狭いかもな。
移転したから読めないな。残念。
178 :
世界@名無史さん:2005/09/02(金) 20:25:34 0
.
179 :
世界@名無史さん:2005/09/04(日) 11:27:38 0
ここのヒトたちはピラセセンセの実物見たことあるの?
講談社の『中国の歴史』の著者写真を見る限り、萌えっぽいのですがw
180 :
世界@名無史さん:2005/09/04(日) 13:05:44 O
外見が萌えだとしても、中身はモウエエなので・・・
181 :
世界@名無史さん:2005/09/04(日) 22:47:37 0
写真も本人のじゃなかったりしてなw
写真も下請けに出したの?w
184 :
世界@名無史さん:2005/09/08(木) 01:02:31 0
>>183 「ある方」ってのが誰だか分かっちゃう(笑)
平勢はやたら攻撃的なわりに、自分が攻撃されたときのあまりのヘタレ具合が笑えてしょうがない
186 :
世界@名無史さん:2005/09/08(木) 16:01:27 O
根拠のない自信はあっても基礎となる能力がないから、
ひたすら攻撃するしかないんだよね。
論争相手の疑問に真摯に答えたくても、できないんだよ。
187 :
世界@名無史さん:2005/09/08(木) 19:00:49 0
平勢っちのお師匠さんは誰なの?
188 :
世界@名無史さん:2005/09/08(木) 19:40:34 O
地球人の師匠と、電波の師匠と、どっちの師匠のこと?
189 :
世界@名無史さん:2005/09/08(木) 19:50:38 0
とりあえず東大での師匠を
○
松丸センセのことを「私の師匠」とか書いてなかった?どっかで。
192 :
世界@名無史さん:2005/09/10(土) 03:35:09 0
惻隠の情という香具師だなw
193 :
世界@名無史さん:2005/09/12(月) 00:47:47 0
>>186 >論争相手の疑問に真摯に答えたくても、できないんだよ。
お互い様だと思われ
>>154 京大系はみんな「プ」って感じで俯いて笑ってるな。
アレはアレでいけ好かない。(w
195 :
世界@名無史さん:2005/09/12(月) 01:48:43 O
つまり
京大と東大
定説と異端
常人と電波
これだけ大きな差があるから話がすれ違う、と。
196 :
世界@名無史さん:2005/09/18(日) 04:28:37 O
俺この人の史記の本買っていたのを忘れていた。
一度は読んだはずなんだが。
俺程度の頭では理解出来ません。
>>196 なんせ、平勢の本って論理的思考のできる人には理解できない本だからね…
ただでさえわかりにくいことを主張してるのに
文章がへたくそだからなー
せめて文章うまけりゃもう少しマシなんだろうけど。
誰か擁護してやろうって人はいないの?
200 :
世界@名無史さん:2005/09/18(日) 16:01:30 0
>>199 目のつけどころはともかく、それ以降は言っている内容も方法論も電波なんだもの。
203 :
世界@名無史さん:2005/09/19(月) 18:00:40 O
宇宙からの電波が真の師匠だがな
204 :
世界@名無史さん:2005/09/19(月) 21:02:19 0
「従来の注釈によらずに、経文そのものを虚心に読めば、そこに隠されている微言は誰にでも簡単に理解できる」らしいからなw
205 :
世界@名無史さん:2005/09/19(月) 21:09:25 O
紀元前からの注釈者誰もが読み取ることが出来なかった微言を、大宇宙の電波の力を借りて読み取るのです。
この人の思考法はジグソーパズルに似ている印象がある。
本来嵌らない部分を無理に押し込んでいるような印象を年代の考証で受けた。
要するに間違っているんですね
208 :
世界@名無史さん:2005/09/20(火) 21:41:09 0
紀元前からの注釈者が誰も微言を読み取れなかったのは、岩波文庫の訳本が出てなかったからです。
209 :
世界@名無史さん:2005/09/20(火) 21:55:32 O
そういやそうだったな
大宇宙の電波>岩波>>>ピラセ
の順で偉いな
210 :
世界@名無史さん:2005/09/20(火) 22:27:19 0
別に擁護するわけではないが、近代以前の注釈者というのは先人のいうことを
そのまま踏襲する傾向があまりに強いからな。
特に紀元前の人間の説なぞそのまま神の言のように信じる傾向がある。
虚心に読むのはいまだに必要なことだと思う。特に先人の解釈で文法的にどうに
もおかしいところは、もっと素直に読んだほうがいいんじゃないの、という
ところはたまにある。
まあ、春秋に達辞無しって言うんだから好きに読めば良いかと。
改めて検索したら春秋繁露なのね>所聞詩無達詁。易無達吉。春秋無達辭。
212 :
世界@名無史さん:2005/09/20(火) 22:45:38 O
>>210 それは同意
そこまで古の注釈者が神扱いされてたかな?という気もするけど。
翻って平勢大先生は、
虚心というよりは虚妄とか虚言なのではと言いたくなふじこ
>210
あなたのいうことは正しいね。
禅坊主のようなことをいうけど、「虚心」というのは己を虚しくするということなんだよな。
自分の思いこみとかは排除するのが「虚心」。
平勢さんは虚心ではなくて自分の思いこみに従って解釈を行っている。それではダメだよね。
田中謙二先生のように一字一句を丁寧かつ合理的に読むのが虚心に読むということなんだなあ。
214 :
世界@名無史さん:2005/09/24(土) 09:27:46 o
ご本人は「原典を虚心に読めば誰にでも分かる」って言ってんだけどね。
従来の解釈のほうが、注釈なんかに引きずられた「思い込み」だそうでw
だったら、珍論を唱える前に、まず読み下しで激しい論戦を
繰り広げるべきなんだが、それは「自分の中では解決済み」らしいから
平勢主宰の土俵には誰もあがれない。
「拉致問題は解決済み。跪いて、次の議題に早く上がってこい」と
言ってる北朝鮮の論法と似てる。
「仮定が偽なら、どんな命題でも真になる」という論理学の初歩中の初歩を
平勢に教えてあげたい…
君子・吾子・夫子の論について考証できる方いますか?
桓公二年に、孔子を指して「君子」と呼ぶ用例がある。つまり孔子は
「夫子」「吾子」であり、かつ「君子」であるということになるので、
これは韓宣子や子産と同様の特別な存在となる。
つまり『左伝』は孔子を貶するような構造になっていない。
ついでに、魯の孟僖子も昭公七年で「夫子」かつ「君子」とされており、
いずれにせよ平勢説は間違いである。
教訓:『左伝』を研究するなら、まず『左伝』をきちんと読もう。
219 :
世界@名無史さん:2005/10/04(火) 10:53:07 O
先生から新しい電波が発信されるまでネタ切れかな…
電波なら常に発しているけど、新しい種類の電波はさすがに常には出ないからねぇ。
結論としてはこの先生はただの電波。
なぜ燈台が彼を飼っているかは不明。
批判しかできない2ちゃんねらの集まりか
>>222 まずはお前が建設的な事言ってみな。包茎くん。
飼い始めたときにはマトモだったけど、って
終身雇用制度の弊害だなw
225 :
世界@名無史さん:2005/10/24(月) 22:16:37 O
大学の教官って就寝雇用か?
まあしがらみとか色々あるから、一度もぐりこんでしまうとなかなか外せないのかもな
「大学の教員等の任期に関する法律」、通称「任期法」に基づいた
雇用形態がある。助手などは国立でも法人化以前に任期を導入した
ところも多い。任期法以前でも東大駒場の助手は実際には紳士協定
で実質一年任期だったという話を聞いたことがある。
教授は「紳士協定」を助手に押しつけるほうなのであって、
いったん教授になってしまえば、不祥事でも起こさない限り
辞めさせられることはない。
(なお「トンデモ本を出す」は「不祥事」に含まれない。)
とりあえず、なぜ漢文も読めないのに教授になれたのかってことを問題にすべきか。
229 :
世界@名無史さん:2005/10/25(火) 19:49:33 0
何か粘着君が張り付いてるが、なんか個人的な恨みでもあるのかな。
いい感じで殺伐としてきてるな。p(w
231 :
世界@名無史さん:2005/10/26(水) 00:50:03 0
>>228 漢文なんか読めなくても、岩波文庫さえあれば教授になれましよ。
>>228 漢文ができなくても昔の中国語の文章が読めればいいんだよ!
>>228 漢文ができなくても大宇宙からの電波さえ受信できればいいんだよ!
最近の仕事はともかく、年代矛盾に関する仕事はどう評価されてるんですか?
本人が主張するほど綺麗には言ってない気がするんですが。
「年代矛盾を訂正した」といって出してきた成果そのものが自己矛盾してたりするからねぇ・・・・。
この人の場合、同じ論文の中で反対のこと言ってたりするから、他人には「評価」のしようが(ry
称元法を読み替えただけでは合わないから、
文献に載ってる人名や年代を書き換えて、
金文に見える人名や年数まで書き換えて、
さらに天文推算で出された日蝕も動かした。
それでもまだ完全には辻褄が合わないって、
ある意味すごい才能だと思う。
ノストラダムスの予言解読みたいだな。(w
『史記』の暗号を読み解け!
「みたい」じゃなくて、そのものだろ。
『春秋』に秘められた暗号を二千数百年ぶりに読み解いた驚愕の研究!
司馬遷の誤りをつぶさに解明! 通説に安住していた学界を揺るがす書、
講談社より近日発売!(品切れが予想されるため予約をおすすめします)
まあ微言大義の解釈というのは、春秋学の正統ではある。
まさに「最後の春秋学者」だなw
>>236 完全にダメじゃん。そこまでダメだと何故ここまで出世できたのかわからん。
年代矛盾の仕事以前にまともでかつすごい業績でもあった?
ネ申也!
文献はまあ、誤写とか誤伝とか司馬遷が書き換えたとか言えばいいし、
日食も、地球の自転が遅くなったんだ、とか言えばいいんだろうけど、
金文を書き換えるってのはダメなんじゃないか?
「誤鋳」なんて言葉あったっけ?
少なくとも・・・称元法により年代矛盾の可能性あり!ってのは認められてるんだよね?それ以降の論理矛盾が甚だしいとしても。
衛の滅亡の年=秦の統一の年ってのは魅力的なんだけどねぇ。
246 :
世界@名無史さん:2005/11/03(木) 00:07:22 O
みんな可能性は認めてるさ。可能性はね。
もう可能性を正論にしちゃえばいいじゃん
そう、平勢説の結論が正しい可能性はある!経過がいかに間違っていたとしても。
提示された結論が既に自己矛盾を含んでいる件について
その辺のSEの仕事っぷりと似てるな
あんなの納品したら次から仕事こないだろ普通
252 :
世界@名無史さん:2005/11/11(金) 12:21:53 O
それでも仕事が来てしまうのが灯台
平勢先生も東京大学教授でなければ、ここまで粘っこく叩かれなかったかな。
と学会あたりに一笑に付されて、あとは放置されてたかな。
と学会かぁ・・・・・・推薦したら
いいとこまで行くかもねw
255 :
世界@名無史さん:2005/11/18(金) 11:37:58 O
彼を放置するってのは、日本の学術分野最高の知性の府がと学会レベルだと世界に発信し続けるようなもんだから
放置どころか、講談社のシリーズ(中国の歴史)の執筆者に名を連ねるくらい認められてる(とみなされる)わけだが。
執筆者選んだのは監修?
つまり東大の実際のレベルはと学会だが世間ではまだ上に見られている、ということだな
平勢にシリーズものの1冊を書かせることを決めたのは世間ではなかろうに。
講談社創業100周年記念企画「中国の歴史」
編集委員
・礪波護
・尾形勇
・鶴間和幸
・上田信
この中の誰かだろ。
中央公論社の「世界の歴史」で懲りなかったのかね。
中公の「世界の歴史」にも編集委員に礪波護が入ってるな。
戦犯候補は尾形勇と礪波護の2人?
西嶋の筆頭弟子は容疑者から外してもいいのではないかと
>>261-262 ひょっとすると,長年かけて東横綱の評価を落とそうとするT先生の遠大な陰謀だったりしてw
>>263を見た瞬間、平勢が横綱なのかと思っちまったw
東大を貶めるための京大の陰謀?
そこで陰謀論かよ!
いやマジでそうかもな。
そうでもなければあんなデムパがのうのうと学会にいられるわけがない
ここまでのまとめ
・称元法の指摘だけは皆が認める凄い業績。
・その後の仕事は電波。と学会推奨。
・概説書は書かないで…
・実は漢文を読めない。著作は助手か院生か学生か中卒に丸投げ。
・そしてWEB上で言い訳。
・弟子を集めて、少し高慢ちきで投げやりで、わからないのはどうでもいいやとかいう感じの司馬遷は実はひらせ。
・紀元前からの注釈者が誰も微言を読み取れなかったのは、岩波文庫の訳本が出てなかったから。
・と言うより、大宇宙からの電波を受信できなかったから。
・実は存在そのものが京大の陰謀。
・信者と弟子と本人はもっと頑張れw
マジでと学会に推薦した方がいいかもな。
>・実は漢文を読めない。著作は助手か院生か学生か中卒に丸投げ。
>・そしてWEB上で言い訳。
これって具体的に何やらかしたんだっけ?前にどこかのwebで見たような気がするんだけど。
・ヒラセセンセーが講談社の概説書「中国の歴史」シリーズの一冊を担当。
・これにつき
>>49・
>>52のごとくネット書店レビューで至極まっとうな批判がなされた。
・これに対してセンセーは
>>6の自分のホームページでグチグチいいわけ。
272 :
世界@名無史さん:2005/11/23(水) 17:06:00 O
言い訳が見苦しいよね。
自分が教えてる学生のレポートや論文の出来が悪かった時、「後輩にやらせたもので」とかいった言い訳を認めるのだろうか彼は。
例の言い訳のページ、色々ごちゃごちゃと言ってるけど、結局、
自分の丸投げ疑惑については肯定も否定もしてないのがミソだな。
彼の言い訳ページより
B:それくらいでしたら。勉強にもなりますし。ところで、世間には、学生にまるなげなんてのあるんでしょうか。
A:どうなんだろうね。学生さんは勉強になるだろうし、レポートなんかを見てるかぎりでは、学生さんの訳だけでは使えないことが多いだろうから、まるなげはこわいよね。
仮にまるなげに近いことをやったとしても、結局なげたのかなげなかったのかわからないくらいの時間は使うことになるんだろうけどね。
最近は、優秀な学生(院生)と連名なんていうのもあるね。
あれ見るたびに、一番苦労したのは誰だったんだろう、なんて思っちゃうけどね。
もっとも、一人でやるより二人、三人でやった方が、相補うところができて結果はよくなるよね。教える方も勉強になると思うよ。ときどきそんな教育的話題が舞い込むことがあって、頑張ってるななんて思うもん。
理系と違って、文系には実験という場が(一般には)ないけど、こういう共同作業は教育を加味しつつ成果を出すということで、意味が大きいんじゃないかな。ところで、君は優秀そうだね。
B:私なんかはやめといて、(助手クラスの)力のある人とやってください。では、またの機会に、別の話題でも聞かせてください。
A:それじゃあ。
こんな事をわざわざ書いている時点で白状したも同然では?
やってなければ、「俺はそんなことしてないYO!丸投げなんてやっちゃダメだYO!」と言えばいいんだからな。
275 :
世界@名無史さん:2005/11/24(木) 12:23:33 O
彼の戯言めいた言い訳に隠された微言を読み取らないといけないんだな。
それを読み取ることで、京大のプロパガンダだという事実が明らかになる。
岩波の訳本が出る頃に…
>>6 なんか見づらいHPだな。言い訳とやらを拝見しようと思ったけど見る気なくしちゃったよ。
あのHPを見てオカヤンの電波HPを思い出したのは秘密だ
>>276 まあおっしゃるとおりレイアウトもあれだし、
無意味に重いHPだからな。低速環境ではつらいと思う。
俺もダイヤルアップのころはつらかった。ブロードバンドになるとあまり気にならないが。
とりあえず平勢先生!文字テキストで済むところをPNG画像にするなんて単に門戸を狭めてるだけだよ。
もう少し見せかたを工夫しよう!
・・・
たまには平勢を持ち上げとくが、自説をウェブ公開してるアカデミズムの先生はまだまだ少ない。
そんな中で自説の概略が見られるようにしてる点だけは偉いと思う。
っていうか、象牙の塔に引きこもって、ウェブに見向きもしない、社会に成果を還元しようとしない怠慢化石教授どもは学界を去れ!と思う。
>>278 東洋史界のPCオンチぶりは異常。パワーポイントすら扱えないのがザラ。
酷いのになると、中央研究院の漢籍電子文献すら否定にかかるからなぁ。
でも、ピラセセンセのHPのレイアウトは確かに見づらすぎ。ちょっと引いた。
私立はともかく国公立大学は紀要論文を、大学がウェブ公開すべきだと思う。
税金でやってるんだからそれ位するべきだろう。
紀要論文って素人にはまず手に入らないもん。
>>280 中国や台湾では、紀要全文を電子公開してる所がボチボチ(というか結構)出て
来始めてるな。日本も、一般社会のネットインフラは何とか水準以上になったが、
アカデミズム(特に史学、とりわけ東洋史)のIT革命は未だ成らず。テラヤバス。
>>283 目次を見ただけで逃げ出したくなるけど、
先入観で本を判断してはいかんな。どんな内容の本?
>>285 リンク先の書評、
>■老荘こそが諸悪の根源 菊地章太(東洋大学)
こっちの方が気になった。
>>285 世紀の著作…(汗
すまん、俺は逃げる。後は頼んだ!
言ったモン勝ちなのかね。
なんか天文学や数学のような考え方。間違った考えでも引き返せないトコがね。
>>283 NIIって検索はできるけど、肝腎の論文の中身は見られないことない?
言ったもの勝ちが基本で、対話を求めているように見えて実際は対話を拒んでいるのがピラセだからなあ
というより、教授になった者が勝ち。
東洋史の教授が「晋は黄河の中流域で斉は上流域だ」なんて論文を書いちゃうんだもんなw
293 :
世界@名無史さん:2005/12/04(日) 02:45:34 O
マジで!?
激バカじゃないすか
どの論文でそんな恥さらしたの?
ほんとに恥づいのは、あの後の質疑応答で平勢にツッコまなかった参加者全員w
史学の学会って電波飛ばしても叩かれないんですか?
296 :
世界@名無史さん:2005/12/05(月) 10:22:24 O
いつどんな面子で質疑応答あったか知らんけど、確かにどっちも恥ずかしいね。
やはり東大の権威失墜を目論む京大学閥の陰謀だな。
そうでもなければ東大の学力が悲惨すぎる。
297 :
世界@名無史さん:2005/12/05(月) 10:49:36 0
そこまで説の論拠や方法論に疑問があるのに論争も議論も何も
起きないのか?東洋史学界って随分とぬるいね。
298 :
世界@名無史さん:2005/12/05(月) 11:02:16 O
京大閥は多分傍観。
噛付かれてもイヤだしぃ、みたいな感じ?
ぶっちゃけ恥ずかしいのは東大だからオラ関係ないや、と思ってるのかも。
学会全体の名折れとばかりに真っ向勝負挑むのは浅野っちくらいか?
東大閥は…生み出した責任があるはずだが、むしろ擁護に動いているようで、困ったものだ。
出版界はただただセンセーショナルなのと頼むのに手頃な世代だからか、彼を起用してしまい、世間に誤解と笑いの種を振りまいている。
というイヤーな学閥間の冷戦状態が根底にあると思われる
>>297 物理学者が相対論否定論者を、生物学者が進化論否定論者を相手にしないのと同じじゃね?
たとえば日本物理学会で、相対論を否定する発表を
東大の現役教授がしたとしたら、質疑応答の時に
誰もツッコまないのかね?
>>300 実際、その手のトンデモ教授のトンデモ発表というのは全国大会とかの
レベルの低い学会だとよくある。んで、当然ながらみんな面白がって
質疑応答で遊んだりするけど、相対論を否定した発言とかは綺麗にスルー。
ってことで、おもちゃ扱い。
物理板から趣味で出張してる漏れが来ましたよ。
>>300 日本物理学会の場合はトンデモ系の発表を一まとめにして、
人があまり集まらない日時(最終日の最後とか)に押し込めています。(通称トンデモセッション)
>>301のように、最初から面白がって聞きにくる人ばかりですね。
漏れが過去に聞いたトンデモセッションは所属が「自宅」とか「○○市シルバー人材センター」とか
「○○英才教室(自身が経営する塾の名前)」とか変なのばかりで教授クラスはいなかったので、
本当に東大の現役教授が相対論を否定する発表を行ったらどうなるかはわからないです。
最初のうちはともかく、そのうちみんなスルーするのではないかと思いますが。
でも神戸大のM田氏はキチンと相手しそうだなぁ。
つまりそのM田先生に当たるのがが数少ないピラセの論争相手である浅野っちなわけです。
ちなみにそのM田先生が言ってたんだけど、トンデモの特徴は「絶対に敗北宣言しない」だそうです。
どんなにメチャクチャな論理を使ってでも必ず反論する。で、こっちが疲れて諦めると勝利したと思い込む、と。
平勢氏もそうなんですか?
> 所属が「自宅」とか「○○市シルバー人材センター」とか
> 「○○英才教室(自身が経営する塾の名前)」とか
なんて懐の広い学会なんだ、日本物理学会。
たしか会員二名以上の推薦でOKだっけ?
入会するだけならザルだったと記憶するが。
そういや日本中国学会も会員一名の推薦だったか。
所属が「自宅」とか「○○市シルバー人材センター」とか、
「○○英才教室(自身が経営する塾の名前)」とかの中の人は本を書いたり
出版したりしないわけで。影響力が違うでしょ。畑は違うけど、藤村事件とか
見ても、何の危機意識も持たないのかなあ。
学術誌などでも批判や論争というのは無いのですか?まあM田先生とか浅野っち
ってのは、学者としての良心>まんどくせー、な稀有な人なのかね。
アレにつっこまずに「素晴らしい発表でした」とか適当なこと言ってる
その他大勢は、
まんどくせー > アレと同類と思われたくない
なのかね?
平勢は
>>304の言うトンデモの定義に完全に当てはまって、反論してもトンデモ理論で
必ず反論し返してくるヤシで、反論しても無駄だからねぇ。直接的には放置しとく
しかない。
ただ、平勢を取り上げるバカマスコミとかにはきちんと対応しておかないといけない
だろうけど。
>>310 >反論してもトンデモ理論で必ず反論し返してくる
クリティカルなツッコミは無視し続けるけどなw
「○○市シルバー人材センター」とか「○○英才教室」とかと
東大教授とを一緒に「トンデモセクション」に放り込んだら?
「俺はこいつらと一緒なのか」と自覚するかもよw
313 :
302:2005/12/07(水) 01:48:37 0
>>306 >たしか会員二名以上の推薦でOKだっけ?
はい。2名の推薦だけで入れます。ザルです。
>>307 >所属が「自宅」とか「○○市シルバー人材センター」とか、
>「○○英才教室(自身が経営する塾の名前)」とかの中の人は本を書いたり
>出版したりしないわけで。影響力が違うでしょ。
トンデモでなおかつ影響力を持ってる人の存在をあまり聞いたことがないですね。
何でもプラズマの大槻教授はトンデモでいいのかな?
プラズマは専門じゃないんで、彼がどういう扱いを受けてるのかは残念ながら知りません。
>畑は違うけど、藤村事件とか
>見ても、何の危機意識も持たないのかなあ。
藤村事件って遺跡捏造のやつでしたっけ?
捏造とトンデモは別次元の話だと思いますが。
>学術誌などでも批判や論争というのは無いのですか?
トンデモ論文が学術誌に掲載されることは滅多にないですからね。
これをトンデモと言い切ってしまっていいかはわかりませんが、
常温核融合の場合は批判や論争はちゃんとされてますし、追検証もされてます。(再現されてないはず)
「相対論は間違っている!」みたいに明らかに与太話である場合はスルー、
そうでない場合はそれなりに論争なり追検証なりがされてる気がします。
314 :
世界@名無史さん:2005/12/07(水) 02:07:05 O
「漢文嫁なさ杉間違い杉」という恥ずかしい指摘には、「ちゃんと正しい読み方もわかってた(=編集の人に教えてもらった)けど、俺の方が正しい訳なんだい!」と恥を上塗り。
「漢文はレベルの低い学生にやらせた?」という疑問には、はっきり答えずに学生に著作を手伝わせることの是非を論じるという微言大義で返す。(否定しない以上、手伝いを認めたも同然)
そんな素晴らしい先生です。トンデモを超越してますよ。
敢えて言うなら最高学府レベルのトンデモ。
> 常温核融合の場合は批判や論争はちゃんとされてますし、追検証もされてます。(再現されてないはず)
平勢説もちゃんと浅野っちが批判してるし、追検証も試みられて成功してないんだけどね。
つまりダメダメということです。
ピラセが問題であり、また2chである意味愛される訳は、
そんなデムパ人間が東大教授の肩書きで岩波だの中公だの講談社だのといった出版社から新書や概説書を出しているところ。
正直、白夜書房とかまたは自費出版とかで自説垂れ流している分にはスルーされるだけだったでしょ。
東大が漢文読めないのは東洋史学会では周知の事なのであまり驚かれていないと思いますが、
それにあの大宇宙の電波と、対外的には妙にマメな所があるので、とっても危険な存在となっていると思います。
彼にまともに反論してもイイ事はなく、かといって放置するのも学会として問題という、極めて厄介な存在と言えるのかもしれません。
いずれどっかの新聞あたりに「資料の捏造」とかって書かれて、
「学界としてチェック機能は働いていなかったんですか」とか
「なぜ今まで誰も気付かなかったんですか」とか袋叩きにされて
どっか東大以外の偉いさんが汗をかくわけだなw
320 :
世界@名無史さん:2005/12/07(水) 23:53:17 0
まあそうかもね。
もっとも一番恥をかき汗をかくのは「東大の」偉いさんだけど。
チェック機能働かなさ杉。
そん時ゃ浅野っちの一人勝ちだなw
一年半前に捏造みつけて報告してた建築士?
その他大勢が共謀して隠蔽してた、みたいな。
322 :
世界@名無史さん:2005/12/08(木) 10:41:38 O
あのバカ高い子牛新和を売り切った浅野っちはすでに一人勝ちですよ。
概説書や新書や学術書を執筆しているあたりはピラセと似た展開ですが、実力も評価もまるで違いますな。
文も上手く面白いし。
まあ人格はアレなのかもしれませんが、悪い人ではないですし。
「学会のチェック機能」といっても、電波を強制排除できる力を持ってるわけじゃないからなぁ。
でも、講談社のシリーズに一冊書かせた編集委員は責任重大だと思う。
> 「学会のチェック機能」といっても、電波を強制排除できる力を持ってるわけじゃないからなぁ
だからこそ批判や異論が存在するという事実が大事なわけで。
>講談社のシリーズに一冊書かせた編集委員は責任重大だと思う。
いつの間にか電波説が「一般的な常識」になりかねませんからなあ。
「無視しているのは批判しているのと同じ」
とかいう詭弁もまかり通ってるからね。
いい理由だよな、何もしないで自己正当化できるんだから。
それが成り立たないのなら、
相手が諦めるまで電波を発し続ければ勝ちということになってしまうぞ。
主張の内容ではなく諦めの悪さで評価されるのなら、そんなものは学問でもなんでもない。
っつか、お前、一度電波と論争してみろよ。
無視したくなる気持ちがわかるから。
いちおう批判してからデンパを無視するのと、
最初から無視という名の黙認をするのとでは、
天と地ほどの差があるのでは?
>>327 既に批判されてる人物に改めて同じ内容の批判をする必要はないと思うし、
誰にも批判されないうちにみんなスルーってのは、
よほどあからさまな電波でない限りないのでは?
っつか、問題はスルーすることではなく、
電波な学説が一般向けに(著書などを通じて)流れていることだと思う。
しかもまともな出版社から、編集委員のお墨付きで。
みんながスルーしている状態なら、少なくとも「学会では支持されていない」ということにはなる。
編集委員の礪波護やら鶴間和幸やらって本当に編集してるの?
きちんと自分で編集した上で出してるんなら、平勢と同罪。
自分で編集せず丸投げしてるんなら、やっぱり平勢と同罪。
ピラセが執筆陣の一人に選ばれた理由ってなんだろうな。
・東大の権威を貶めるため(
>>263)
・センセーショナルな主張により売れると期待したから
・最近名が売れてるからなんとなく任せてみた
B:それくらいでしたら。勉強にもなりますし。ところで世間には、監修せず執筆者に丸投げなんてのあるんでしょうか。
A:どうなんだろうね。新書なんかを見てるかぎりでは、執筆者の原稿だけでは使えないことが多いだろうから、丸投げはこわいよね。
最近は、電波な執筆者と連名なんていうのもあるね。あれ見るたびに、あとで一番困るのは誰なんだろう、なんて思っちゃうけどね。
理系と違って、文系には実験という場が(一般には)ないけど、こういう共同作業は意味が大きいんじゃないかな。ところで、君は優秀そうだね。
B:私なんかはやめといて、(東大教授クラスの)力のある人とやってください。では、またの機会に、別の話題でも聞かせてください。
A:それじゃあ。
333 :
世界@名無史さん:2005/12/09(金) 00:35:16 O
ワロタ
義憤にかられた若手研究者A氏が、苦労して批判を発表するが、
その直後に古参研究者B氏が
「A氏の批判内容は研究者の間では周知の事実で、特に目新しい
議論とは言えない。さらにその内容には不備があり・・・云々」
などと、労少なくして手柄を全部かっさらって行く、なんていう
展開がありそう。
とにかく、何もしないで尻馬に乗るだけで名声と金を得ようとする
連中が多い。学者に限った話じゃないけど。
学会権力闘争史、学会学閥興亡史でも書いたら当たるかもなw
魑魅魍魎、色んなキャラがいるだろうし。
『白い巨塔』文系版とか。机の前で延々史料を読んでる。教授会で嫌味の応酬と
雑務の押し付け合い。学会で無気力発表。飲み会では愚痴の垂れ流しと他の研究者の
攻撃も忘れない。やっぱ誰も見ないわw
下らん業界でも、筒井康隆『大いなる助走』くらい面白く書いてくれたら
誰でも読むよ。今、そういう方面に筆力のある小説家もいなくなったね。
>>334 んなこたぁない。
義憤にかられた(?)A氏の手柄、あっさり黙殺されてんだろw
339 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 17:04:08 O
そもそも浅野っちは中国哲学で東洋史ではないのだよね。
東洋史の方からはあまりピラセ批判が声高にされていない気がするが、東大系は誤読を指摘できるほど読めないし、京大系は東大系とは冷戦状態だし「バカがいるぜ放置放置」みたいにしか思ってないのかもな。
>>339 >東大系は誤読を指摘できるほど読めないし
流石にこれは、読めないというよりは身内だから批判できないってのが大きいと思う。
何もこのピラセ先生に限らず、西嶋御大や宮崎御大のあからさまなチョンボ
だって、身内からはほとんど批判されなかったわけだし(後者は京大だけど)。
341 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 17:52:01 O
まあピラセの場合は編集者に指摘されていたわけだがな
講談社の編集 > 東大や京大の偉い先生
ということだな
343 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 18:57:10 O
浅野っち≧編集>>>京大>東大>>>ピ
>>343 一番上にオンラインブックレビューの筆者がきそうな勢いだな。
西嶋御大や宮崎御大のチョンボって?
346 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 21:45:36 0
この人誰かに似ているのだが思い出せない・・・
347 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 22:06:26 0
宮崎のばやいは西周は存在しないって言って、みんなにそっぽ向かれちゃったこと
348 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 22:29:48 O
市定の西周話は、ピラセのとはさすがにレベルが違うと思うなあ
349 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 22:38:40 0
まあ思いつきで言い出した点、電波扱いはやむを得ざるところか。
350 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 23:00:03 O
それは確かにそうだけどね。
あれ言い出したときってまだ現役だっけ市定タン
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:::ト、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
まず、「戦国時代」の名は『戦国策』という本に由来しない。
魯の桓公夫人は、兄の斉襄公や父の斉釐公と近親相姦しており、
斉釐公が自分の娘である魯桓公夫人に産ませた子が魯の荘公だ。
しかし魯桓公夫人は同時に、兄である斉襄公の娘でもある。
そして斉の孟嘗君の父親は、孟子に登場する「滕の文公」で、威宣王の弟だ。
斉は黄河の下流域ではなく上流域にあったことが『尚書』の微言から判明した。
さらに、姜斉の幽公と叔尸と田斉の威王と宣王とは同一人物だったんだ。
大チョンボというわけではないが、西嶋御大だと「皇帝」の由来を
「煌々たる上帝」と説明してたのがナニだな。普通「三皇五帝」だろ。
353 :
世界@名無史さん:2005/12/11(日) 00:13:17 O
煌々たる上帝って史記註か何かで言われてるんだったっけ?
354 :
世界@名無史さん:2005/12/11(日) 00:18:44 0
「煌々たる上帝」というのはもともと讖書の説だったような。
もちろん後代のコジツケ。
注じゃなくて史記の本文そのもので「泰皇」の「皇」だと明記(ry
356 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 16:20:59 0
西嶋さんは「皇」の出典を言ったのではなく、原義について字音・字形から解釈したもの。
もちろん反対説は出ても不思議は無いが、それなりの根拠を示して説明したもので、チョンボとは言えない。
357 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 16:25:43 0
>>351 これは市定御大のチョンボを指摘してるってわけ?
それともピラセせんせのこと?
358 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 17:46:03 O
ピラ先生様に決まってます
359 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 18:39:13 0
ここで陰口叩いてるのはどこの院生ですか?
360 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 18:43:56 O
院生ばかりではありませんよピラ先生。
著作を読んで金返せと思っている一般の歴史好きとかもいます。
それに陰口ではなく批判です。よろしかったらご自身のHPで反論なさっては?
HPでの反論は、しょっちゅう書き換えられてるからダメ。
反論の内容が変わったり、反論そのものが消えたりw
362 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 22:46:47 0
ブックレビューにホムペで反論してる暇があったら、
浅野っちに論文なり本なりで反論するのが先では(ry
363 :
世界@名無史さん:2005/12/13(火) 12:02:52 O
できることからやってるんでしょう。
というか実力から考えて浅野っちにまともな反論なんてできるわけがなry
>>360 「金返せ」は、著者ではなく出版社へどうぞ。
料金受取人払の愛読者カードがあるでしょう。
365 :
世界@名無史さん:2005/12/14(水) 00:28:42 O
ま確かに電波の発信を止められなかった出版社にも責任はあるわな。
366 :
世界@名無史さん:2005/12/14(水) 00:52:43 0
「止められなかった」じゃなくて、むしろ積極的に「出した」だろ。
367 :
世界@名無史さん:2005/12/21(水) 20:28:24 0
age
もうデムパの更新ないの?
年がかわっちゃうよ〜。
369 :
世界@名無史さん:2005/12/31(土) 22:02:55 O
来年もデムパ出すのかな。
それともピラ先生終わりの年になるのかな
370 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 17:12:50 0
この人、『亀の碑と正統』みたいな読みやすい遊び本も書けるのに、
どうして自説を語る段になると仰々しい引きばっかの展開にするのかね。
小島敦の『義経の東アジア』も面白かったし、
学者はどんどん肩肘張らない遊びの本を出してくれりゃ、俺はそれでいいや。
372 :
世界@名無史さん:2006/01/13(金) 12:20:43 O
ピラセは燈台教授としての存在そのものがエラーだからなあ
>>371 あの本も誤植だらけなのか。白帝社も難儀だな。
>>373 あれはむしろ白帝社の自業自得。
著者がワードあたりで打ってきた原稿を
ノーチェックで印刷に回すのが悪い。
375 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 10:53:03 O
とはいえ著者の印象もさらに悪くなることは否めないわけで
まともに校正係(読み担当)残してる出版社なんて
今時あるのか?
377 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 15:12:26 0
そういや画像まわりの文字の配置なんか、まんまワードだったなw
で、ヒラセのワープロ原稿をそのまま印刷した白帝社も度胸だが、
講談社のあれを「俺が責任もって監修したんだ」と名前を使わせた
礪波ほか数名は、もっといい度胸してるわけで。
というか、ピラセに書かせる時点でいい度胸してるよ。
あんな内容になるのは目に見えてるだろうに。
そういや結局、ピに書かせるよう決めたのは
出版社側だったのか、監修者側だったのか?
もし出版社側なら、監修側には同情の余地アリか?監修のしようがないしなw
と思ったが、ピラセに書かせることがわかった時点で監修を降りるべき棚。
381 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 13:59:34 O
いきなり降りるわけにもいかんでしょ
いろいろ付き合いとか学閥の力学とかあるんだべ
いくら相手がピだからって、あまりな態度では学閥間の全面戦争だ
つまりピを灯台教授にしちまった奴らが一番問題
そりゃ最初から「あの人の監修なんてできません」だと角も立つだろうけど。
監修者がマジメに監修すればいいだけの話じゃなかったの?
まず書かせて、監修もして、喧嘩になって、それで調整不可能になってから
それを理由に監修を降りればいい。
やっぱりピラセに書かせたのは監修側ではなく出版社側ってことでFA?
そりゃ、わかってる人は指名しないか。
でも監修を降りたりはせず、アレの監修者として
名前だしちゃったんだから、研究者としてアウト。
385 :
世界@名無史さん:2006/01/17(火) 00:47:57 O
もう研究者としては枯れた人だけだろ
もう痛くもかゆくもないんだよ、監修者もさ
ピラセ「私の暦は100%正確無比です!」
('A`)「いや… ここの計算間違ってますし… 100%はないです」
ピラセ「よろしい! ならあなたが100%正しいと思う暦をお見せ下さい!
私の暦とどちらが100%正しいと名乗れるのか、勝負しましょう!」
('A`)「(…何言ってんだこの人)」
ピラセ「…おやどうしたんですあなたの暦は? なんだ試合放棄ですかw
やはり私の暦が100%正しいと認めるわけですねw ヒャッホーwww」
('A`)「(…電波は放置するしかないかなぁ)」
私の聞いた話では、かつてK原先生が「ここ木星の回転が逆だよ、ピラセさん」
と指摘したところ、こんな感じで押し切られ、以来スルーしてるとか。
う〜ん、だからさぁ・・・・・・
そこで「ピの木星の回転はおかしいんだ」って大っぴらに言ったり
書いたりせずに、スルーして済ませちゃちゃうから、畑違いの所から
「見抜けないのは同レベルだ」だの「あいつらみんなグルだ」だのって
糞味噌に書かれちゃうわけじゃない?
公の場でやっつけて恥をかかせないと。
やっつけられても、本人が恥だと思ってないから。
っつうか東大が教授にしなきゃ、ただのデンパとして放置しても大して害はなかっただろうにねぇ。
いや、そもそもやっつけられたという認識すら出来ない。典型的なトンデモの思考。
本人はどうしようもないとしても、周囲としてはむつかしい所だよな。
いざ「教科書のウソ」とか「東大教授が資料を捏造」とかってなった時に
旧石器みたく「学界に自浄能力が皆無だった」とか書かれるのもヤだし、
といって自分が率先して鈴つけに行ってデンパに逆ギレられてもヤだし。
あ、いま一人でデンパと戦うよりは、将来みんなで叩かれるほうがマシか。
タイラーズはデータ捏造で東大教授になり、科研費や各補助金を騙し取った詐欺師だけど、
平勢はただのバカだからなぁ。
学閥だの学会だの以前に、世間に間違った認識が広がってく方が恐ろしい。
概説書書かせるかなあ。
生物系で実験結果が再現できないとか裏付け資料が出せないってのはまだしもだが、
人文系(しかも歴史)で裏付け資料が出せないってのはヤヴァいだろ?
Wikipediaのピラセの項どうよ?
>学界の動向
>平勢説を巡っては、これに賛成する小寺敦や高津純也らの意見と、
>これに批判的な吉本道雅や浅野裕一らとの意見とが対立している。
こんなことが書いてあるんだが。
Wikipediaのピラセの項どうよ?
>学界の動向
>平勢説を巡っては、これに賛成する小寺敦や高津純也など平勢ゼミの学生らの意見と、
>これに批判的な吉本道雅や浅野裕一など古代中国史専門家らとの意見とが対立している。
こんなことが書いてあるんだが。
浅野っちは史じゃなくて哲・・・・・・
>>399 「など平勢ゼミの学生」の部分を勝手に付け加えて引用するなよ。
引用のマナー違反だよ。
>>399 ひでえな。
午前四時から午後三時までの間に修正されたってことはさすがにないだろうし。
ないな
悪乗りしてみる。
>>400 Wikipediaのピラセの項修正案
学界の動向
平勢説を巡っては、これに賛成する小寺敦や高津純也など平勢ゼミの学生らの意見と、
これに批判的な吉本道雅ら古代中国史専門家や
浅野裕一など古代中国哲学専門家らとの意見とが対立している。
もう学生じゃなくて、どっかの先生だろ?
中文とか考古とか天文とかの専門家はどうなの?
408 :
世界@名無史さん:2006/01/29(日) 07:58:09 0
↑天文暦法の分野ではすでに顰蹙と失笑の域。
平勢大先生は斉藤国治&小沢賢二『中国天文記録の検証』(雄山閣)
のデータを盗用して『中国古代紀年の研究』(東京大学&汲古書院)の暦表
を作成したらしい。
この件に関しては、現在水面下で平勢大先生は汲古書院のS氏からの真偽を糾さ
れている。
409 :
世界@名無史さん :2006/01/29(日) 08:21:31 0
↑平勢大先生の盗作問題はこれだけじゃない
『中国古代の予言書』(講談社現代新書・2000年)に小沢論文の
盗用(古本竹書紀年をめぐる創見)があるらしく、講談社学芸局長のY氏
(平勢大先生と高校が同期)が責任を負わされ現在大先生に真偽を確認し
はじめた。
410 :
世界@名無史さん:2006/01/29(日) 09:11:19 0
まもなくX氏による平勢批判論文が出るようだけれどこの中には
東大・多比良教授まがいの捏造に近い平勢大先生のトンデモ天文データ
の指摘もある。
南半球で起こった日食をなんと中国で見えたとしているのだから
木星逆回転以上の異常な詭弁w
>講談社学芸局長のY氏
(平勢大先生と高校が同期)
もしかして、Pらせがやたら概説書や新書書かせてもらえた要因の一つはこのコネ?
やっぱコネって大事だよね。
413 :
世界@名無史さん:2006/01/29(日) 20:49:21 0
とうとう裁きが下されるのかw
電波が盗用したってことは、元の論文だか本だかも電波なのか?
>>414 たとえまともな論文だとしても微言解釈でデンパに変貌します。
それは「盗用」とは言えないのでは。。。
>>416 論文最後の参考文献リストに載せなきゃ盗用になるんじゃない?
ん〜でも、元の論文だか本だかとは似ても似つかぬ電波に変貌してるんでしょ?
419 :
世界@名無史さん:2006/02/01(水) 23:48:06 O
盗用疑惑あるのは天文記録のデータだろ?
電波以前の問題だ。
でも常識的な天文定数つかってる限りは誰が計算しても同じになるんだから、
「盗用じゃない、俺が独自に計算したんだ」って言われたら終わりでしょ?
そんなことで「盗用だ」「いや違う」ってのは、かなり難しいんじゃない?
ま、「水面下で」の話だそうだから詳細わかんないけど。
∧ ∧
(*‘ω‘ *) われわれの発信した電波をかってに漏洩しおって
/ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|) ○ ○ ○ (|
/″ \
/________.\
 ̄ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪  ̄
/ \
/ \
/ 〃∩ \
/ ノ ⌒⊃ \
/〃⊂(><;)ノ´ \
/ ∪ 彡 \
わたしの暦は100%正しいのです〜。
∫ ∬
B:表面にちょっとでも傷があったら本体もだめ、ということですか。そう言える人は、完全無欠なんですね、きっと。
A:きっとね。
先生のHPの言い訳っていつも素敵です。
先生のご説の「傷」は「ちょっと」なんですね、ちょっと。
言い訳があまりに素敵だから、ますます愛されてしまうんですけど。
B:なんか、同じような言い訳を別のところでしてませんでしたか。
A:うん。誤りなら、正せばいいと思うけど。完全無欠な人はいないだろうし。
ただ気になるのは、わずかな傷(かもしれないもの)をねたに全体を否定しようという批判が仮にあると、ということだけど。
まあ、そういうことを言う人はいないと思うよ。それにしても、まだあるだろうかね。つまらない(なら幸いな)間違い。
それをただした部分が、そのまますっぽり入って、前後の文章そのままで落ち着く、という程度なら、と期待するね。
見れば見るほど見苦しい言い訳だwww
426 :
世界@名無史さん:2006/02/02(木) 12:25:34 O
つまり
「盗用しちゃったし漢文も読めなくて間違えまくりんぐだけど、改元問題を取り上げた功績は認めて、批判したり告発したりしないでくれよ」
か…
功績は功績、間違いは間違い、罪は罪だがな
>>408 雄山閣は何も言わないの?
まあブームに乗って『中国人の死体観察学』なんてタイトルの本も出してたとこだから、
どうでもいいってかんじなのかな。
>>改元問題を取り上げた功績は認めて
そもそもリツ称元がユ年称元に変わったなんて
ゆーこと自体が史的根拠のない妄言でっしょお♪
すべて含めてわが国中国古代史の研究における最大最悪のできことだよ。
はっきし言って、ピ先生をアカラサマに批判しているのは浅野センセだけ。
後世になって評価されるのは浅野センセ&この板の住人(=どこかの院生)
ってことになるw
正月が国によって違うから年がずれちゃったとかいう話はピ先生と関係ある?
>>429吉本センセは?
春秋に関する吉本センセの見解はピ説をパクって形成
しているものだから、もっともっと〜低劣ってこと。
もともと吉本センセは立命在職当時に愛媛大の藤田センセ
の論文盗用疑惑「(雑誌東方事件)」でニギワシタ人物で
チョー有名w
↓これはピ先生ご本人のカキコだよぉ♪ 書き癖で判明!
>>55 :世界@名無史さん :2005/08/18(木) 22:30:52 0
勿論古来からの解釈例などを参照して見ないと判断は下せぬが。
まあ大著ゆえにいくらかの誤訳など多少の瑕があるのは大目に見てやりたい。
それから本人が記してない場合もあるだろう。
勿論誤りはあってはならないものである。が、平勢氏の本領はこうした細かな
、いってみればどうでもいい細部の訳にあるわけじゃないだろう。いかに歴史の
大家といえど、あらゆる史料を精確に訳すのは至難の業である。
もし批判するのなら正々堂々、平勢氏の本領たる歴史年代の部分において論破
すべきである。そうでなければ本当の批判とはいえないし、平勢氏の屋台骨を
揺るがすようなことにもならんと思う。このような瑕があるからといって、平勢氏
の業績がふっとぶということはないように思うが。大勢に影響はなさそうである。
最新!「戦国楚簡研究2005」(『中国研究集刊』別冊第38号)
所収・浅野裕一「新出土資料と諸子百家」
「平勢説とは覇者体制の構成を目指す有力諸侯間の主導権争い
とそれに伴う箔づけ行為を自分だけが唯一の天子だと主張する
正統抗争だと錯覚・誤認した間抜けな勘違いにすぎない。
出発点からしてすでに滑稽な勘違いである以上、その余が
誤謬と牽強付会の連続であるのは論をまたない。
一片の資料根拠もないまま、ひたすら妄想を書き連ねようが
そんな姑息な欺瞞行為で虚偽を真実だと言いくるめることなど
不可能である。」
>>433 たしかにピ先生は『東洋文化』第85号の「江戸と中国古代を考える」という
お粗末な論考の中でこんなことを言っているよ。
「戦国時代の諸国家は自分たちが作った書物を宣伝用に敵対する国家に
送りつけた場合もあったようだ(中略)だから送られない国家があっても
、スパイを送り込んで盗んでくることができる。盗んできた内容を見た場合
も、その内容に憤然とすることになった」
↑はっきし言って研究者としては馬鹿まるだしだね♪
そんなことを言うなら、その史料の根拠を挙げるべきでしょぉ〜に
なんの史料の根拠も挙げることもなく勝手な想像で妄説をのたまう
のは、研究者としてすでに失格と思いま〜す♪
それにしてもスパイを使って・・・には呆れるよ!!
そんなら典拠を示しなさい 平勢クン!!
どーせ・・・この板をロムしているんでしょうが(爆笑)
435 :
世界@名無史さん:2006/02/05(日) 16:54:56 O
「諸教授は自分たちが作った論文を論争用に敵対する教授に送りつけた場合もあったようだ(中略)
だから送られない教授があっても、雑誌を読むことができる。読んだ内容を見た場合も、その内容に憤然とすることになった」
ピラ先生、論文送りつけられずスルーされたけとあり?
センセのホムペ開かないよ
なんだかなあ
あら本当だ。どうしたのかなぁ。
盗用文化研究所のほうは開くみたいだけどね。
狂大人文研はとっくに所員のアドレス非公開にしてるのに、
盗用文化研究所はまだアドレス公開してるんだ。
しょうむないなあ。いくらacアカウントでも、うざかろうに。
>>432 書き癖だけで「ご本人のカキコ」って断定できるんだったら、
弟子Bが書いた(ことになってる)「回顧と展望」なんか、
まんまピ本人の書き癖だろ。
440 :
世界@名無史さん:2006/02/05(日) 21:36:58 O
弟子の分まで解雇と手ん坊まで書いてるピラ先生は熱心だなあ(棒読み)
今年の「回顧と展望」も、もう御本人が書くしかないだろうな。
442 :
世界@名無史さん:2006/02/05(日) 22:08:45 O
次はピ氏による浅野っちへの人格攻撃が始まる予感
2ちゃんのキチガイの行動パターンから推測するに
443 :
世界@名無史さん:2006/02/05(日) 22:29:33 0
それをどこで始めるかが問題だな。
自分のホムペなのか、論文や本なのか、
はたまたこのスレッドなのかw
444 :
世界@名無史さん:2006/02/05(日) 22:37:59 O
>>444 マジな話、
言い訳や屁理屈も通じなくなったら人格攻撃
これはもう間違いないと思う。
2ちゃんでやけに粘着な厨房なら大抵そうだ。
ピラ先生もそういう奴だと思う。
まずは2ちゃんか自分の巣で始めるだろうな。即応性からして。
あと弟子にやらせるか。
当たったら褒めてくれ。つか俺こそ左伝に出てくるような予言者だな
自己レスじゃなかたら褒めてやってたかも知れん。
446 :
世界@名無史さん:2006/02/06(月) 01:09:11 O
>>445 「まあ長文レスゆえにいくらかのアンカミスなど多少の瑕があるのは大目に見てやりたい。 」
三日たってもサーバ落ちっぱなしだね。
大丈夫か盗文研。
ピ先生が世に投げかける自らの主張とは
論文審査のない『東洋文化』と講談社と中央公論
の単行本のみでしょぉ〜ね♪
それに匿名でカキコするこの板だけってこと。
・・・結論から言うならピ先生・・あーたは大きな
失態をやらかした。
あーたは歴史に残る偉大な発見をした功績者だと自負して
いたのだろうが、実際は正視できない異常な発表をしたに
すぎない・・・・
「人は一代、名は末代に」という。
この板をロムしているキミもこの言葉を忘れるな!
他大学のシンポジウムなんかでの発表が
わりと好評な件について。
しかし、氏のサイトはまだ復旧しないね。もうかれこれ一週間か。
ここ、どこ〜?
あっ、「平勢隆郎とともに苦難を乗り越えていくスレ」か。
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;; 称元法の違いにより年代矛盾を補正すれば
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 衛の滅亡の年が秦の統一の年と一致する
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなことを信じていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 俺にはありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < サーバ復旧まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
456 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 13:08:48 0
おぉ見れた見れた
本当に武蔵だわ
誤爆した、スマソ
誤爆した人の見た武蔵が知りたい
URL貼ってくれ
「どのような条件をクリアすれば、これは真性な暦だと認める事ができるのか。知恵を貸してください。」
「冷静になってください。我々は、そういう根拠があるんだったら見せて下さいと、そう言ってるだけなんです。」
'´  ̄ヘヽ
| ///ハ 〉 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽvd´∀`ノ/ | < 全く有名になると変なのが湧いて困るなぁ、まぁ有名税ってやつかな
~ ⊂ へ ∩)/ .| \____________________________
i'''(_) i'''iVIP,,/
 ̄ (_)|| ̄
461 :
世界@名無史さん:2006/02/23(木) 04:41:02 0
武蔵?
462 :
世界@名無史さん:2006/02/26(日) 21:40:53 0
スレ違いかもしんないけど。。。
平勢センセの本買いたくて芳林堂高田馬場店中国史コーナー行ったら
「悪いことは全部日本人のせい!!それが中国スタンダード!!!」みた
いな本に棚が占拠されてて、まともな本がほとんど無かったよorz
どうなってんだぁこの国は。。。
みんなが買ってるのか、少数が大量に買ってるのか…
山川の「世界歴史大系・中国史T」にこの人が執筆してる事は誰か触れた?
このシリーズは、世間的には岩波級に信用があると思うんだけど。
466 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 19:25:18 O
古代史オワタ
467 :
世界@名無史さん:2006/03/05(日) 12:59:42 0
中国スタンダートじゃなくて日本の進歩的文化人スタンダートです
「悪いことは全部日本人のせい!!それが中国スタンダード!!!」みたいな本は神保町の内山書店なんかにも沢山ある。
簡体字で書いてあるのもある。
>>468、
>>469 違うだろ。
>>463の言ってるのは、「悪いことは全部日本人のせい!!」が中国人の一般世論だと主張する近視眼的反中本が書店にあふれてるってことだろ。
まぁ、アメリカのご意向ですから。精々お互い大陸で死なないように。
自衛官になった俺の同級生とかはまず死んじゃうんだろうけど。
472 :
世界@名無史さん:2006/03/12(日) 23:09:37 0
講談社で盗作発覚で回収絶版っていうから
一瞬期待しちった orz
先生がおられるなら、ぜひ弟子入りしたいものだが。
東大に合格すれば弟子になれるよ。
東大に合格して道を踏み外せと・・・
弟子入りして道を踏み外せば、漢文なんか読めなくても学振とか講師なんかの口は世話してもらえるんだから。
先生いつまで東大におられるの?
478 :
世界@名無史さん:2006/03/17(金) 09:48:49 O
発覚するまで
479 :
世界@名無史さん:2006/03/18(土) 22:51:44 0
最近発売された『中国歴史研究入門』では、
p.42〜43
なお、平勢隆郎[1995]は、『史記』の先秦紀年の全面的
錯誤を主張するが、これについては吉本[1998c]の批判を
まずは読まれたい。
なお、平勢隆郎[1998](第一章)は、『左伝』についての
独自の議論だが、初学者におかれては、浅野裕一[2001]の
批判をあらかじめ読まれるがよかろう。
(吉本道雅)
と、安易に道を誤らぬよう注意報が出されている。
が、この吉本センセも評判悪いの?
評判云々より嫁さんが美人かどうかが知りたい
481 :
世界@名無史さん:2006/03/18(土) 23:30:29 O
吉本先生の史記を語るで以下略
浅野っちがずば抜けてるよ、能力は
>>481 「史記を探る」に関しては、
>先行研究への配慮を欠いた面があったため、軽々しくこの書を引用できないような状況になってしまった
ってのをググって見つけたんだけど、実際に何があったの?
483 :
世界@名無史さん:2006/03/20(月) 00:25:44 O
藤田勝久(下の名前これでよかった?)
と併せてぐぐるとよろし
平勢センセを肯定的に評価してる専門家は一人もいないの?
485 :
世界@名無史さん:2006/03/26(日) 09:11:29 O
「無言」
>>483 ググったけど、肝心の情報が見当たりません。
>>484 wikipedia見ると、平勢派とアンチ平勢派が対立してることになってるよ。
平勢派は弟子だけどwww
浅野裕一の批判ってどういう主旨なの?
平勢説は、伝世文献にも合わないし、郭店楚簡にも合わない。だから間違ってる。
答えが間違ってるのは明らかだから、式のどこが間違ってるかは自分で検算しろ。
……って感じ。
言ってることは正しいけど、言い方とか何とかがね……
492 :
世界@名無史さん:2006/04/17(月) 00:02:23 O
浅野っちの心境を承太郎風に言うと
「いいや慈悲深いぜ。
お前を無視しない分だけな」
って奴だよ。
それよりも平勢っちのページが半年以上更新されてないのが・・・・・・
495 :
世界@名無史さん:2006/04/19(水) 12:29:49 O
更新できるような学生が卒業しちゃったんじゃない?
496 :
世界@名無史さん:2006/04/19(水) 13:16:35 0
史学雑誌のコラムでの主張をどなたか解説してもらえませんか?
読んだけどよくわからんかった。。。
計算は他人任せ。
498 :
世界@名無史さん:2006/04/28(金) 20:52:27 0
>史学雑誌のコラムでの主張
どんなことが書いてあるの?
「人によっては、私を買いかぶってくださる場合があり、私がみずから天文計算をした
ようにおっしゃるご意見に出会ってびっくりすることがある。それは誤解である。」
そんなこと言ってんの?
だったらその計算した人と連名にしなきゃ。
主張の肝がそこなんだから。
今までにさんざん「私の計算では矛盾はなくなった」とか言ってたのは、すっかり忘れたのかねぇ。
「フォートランによる天文計算ソフトは役に立った」って、いったい何の役に立ったの、ピラ先生?
ピラセは息をするように嘘をつくようになってきたな
「私の計算では、矛盾はすべて無くなった」
「フォートランによる天文計算ソフトは役に立った」
↓
「つーか計算まちがえてるし。」
「しかも盗作じゃねーか。」
↓
「私がみずから天文計算をしたようにおっしゃるご意見に
出会ってびっくりすることがある。それは誤解である。」 ←イマココ
504 :
世界@名無史さん:2006/04/29(土) 22:34:38 O
やはり奴に手を触れない大多数の研究者の方が正しいかも
なんか怖くなってきた
疑似科学者の偏執的傾向
@彼は自分を天才と考える。
A彼は自分のなかまたちを、例外なしに無学な愚か者みなす。彼以外の人はすべてピント外れである。
自分の敵をまぬけ、不正直、あるいは他のいやしい動機をもっていると非難し、侮辱する。もし敵が彼を
無視するなら、それは彼の議論に反論できないからだと思う。
B彼は自分が不当に迫害され、差別待遇を受けていると信じる。公認の学会は彼に講演させることを拒む。
雑誌は彼の論文を拒否し、彼の本を無視するか、「敵」にわたしてひどい書評を書かせる。
ほんとに卑劣なやり方である。こういう反対の原因が、彼の仕事がまちがっていることにあるとは、
奇人には全く思い浮かばない。
C彼は最も偉大な科学者や最も確立された理論に攻撃を集中する強い衝動をもっている。
ニュートンが物理学でずばぬけた名声を保っていたときは、物理学での奇人の仕事は猛烈に反ニュートン的
だった。今日ではアインシュタインが権威の最高シンボルとなっているため、奇人の物理理論はニュートンの
肩をもってアインシュタインを攻撃するものが多い。
>>505 それはいわゆる「在野」のトンデモ学者だろ。
問題は、彼が「在野」どころか「公認の学会」をリードすべき地位にいることで。
……ああ、
>もし敵が彼を無視するなら、それは彼の議論に反論できないからだと思う。
だけは当たってるかなw
奇人は奇人だが、天才であることには間違いない。
もしかすると天才「だった」のかも知れないが、
今までの業績は業績として評価すべきだと思う。
>>507 門外漢なのでよく知らないんだけど、
彼の業績って、年代矛盾の解消の仕事以前には何があったの?
怨霊氏いる?
510 :
世界@名無史さん:2006/04/30(日) 11:18:53 0
ヒラセ氏が世間的に一躍有名になったのは、週刊朝日に大々的に取り上げられてから。
タイトルだけ見て馬鹿馬鹿しいと思って、記事内容は読まなかったが、実際に読んだ人
いたら、どんな取り上げ方だったのか教えて。
何年何月の週刊朝日だよ
大宅壮一文庫まで行って調べろってか
いまこそ「余話 その3」が求められている時なんだがなぁ。。。
ハントシイジョウ コウシンサレテナイ・・・
513 :
世界@名無史さん:2006/04/30(日) 18:43:25 O
言い換えると
燃料きぼんぬ
史学雑誌のコラムが立派な燃料だと思うが。
「今までのは全部ウソかよ!」ってことで。
515 :
世界@名無史さん:2006/05/01(月) 02:58:19 0
今までは自分で計算してたって言ってたの?
だったら嘘ついてたことになるね。
516 :
世界@名無史さん:2006/05/01(月) 04:40:23 0
何かダメおやじに似てないか?
現役工房ですが、鶴間和幸著・講談社刊の「中国の歴史3」っていい本ですか?
518 :
世界@名無史さん:2006/05/01(月) 20:01:10 O
ピラセ著と比べれば大抵の書がまともに見える
>>517 あのシリーズの中では、いい本だと思うよ。「02」と同じ監修者とは思えないw
でもスレ違いだがら、続きは春秋戦国スレあたりでやってね。
521 :
世界@名無史さん:2006/05/03(水) 16:44:43 0
02って何だ?
522 :
世界@名無史さん:2006/05/03(水) 16:56:09 0
第2巻。
524 :
517:2006/05/05(金) 12:18:54 0
重ねて質問して申し訳ないのですが、春秋戦国の概説書で良書はありますか?
ちなみにぴらせ本は読んでしまいました・・・orz
大先生がいきなり方針転換なされましたのは、もしかして
「批判論文がもうじき出る」ってのをこのスレでご覧になって
あわてて予防線をお張りになられたものですかね?
大先生がこんなスレを見てるはずはないと思われ
アマゾンのレビューは読んでるみたいだけどね
ネット上の批判を逐一チェックして気にかけている緻密で細心な大先生ですよ。
電波本を出してからブックレビューを緻密にチェックするより、
執筆する時とか校正の時とかに緻密にチェックしてほしいなり。
530 :
世界@名無史さん:2006/05/12(金) 12:09:20 O
それが出来る人なら電波扱いされないナリよ
ブックレビューを緻密にチェックしてるあたり、
完全には電波にはなり切れてないのかね。
532 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 21:34:23 0
根は小心者なんだろう。
大人物じゃないから期待すんなよ
534 :
世界@名無史さん:2006/05/18(木) 04:36:00 0
斉の威王と宣王が同一人物って説は、ピラセのオリジナルなんですかね?
いまんとこオリジナルっぽいけど、そのうち
「私のオリジナルのようにおっしゃるご意見に出会ってびっくりすることがある。それは誤解である。」
とか言い出す可能性はあるな。
536 :
534:2006/05/21(日) 00:04:07 0
なんじゃそりゃ〜〜〜〜www
「私の説」がコロコロ変わるくせに、他の学者とかに向けて「私の説に従うべきだ」とか言うからなぁ・・・
ボガズキョイ文書を解読して、ヨーロッパ最
古の印欧語たるヒッタイト語を発見した天才
フロズニーが、晩年に線文字Bの解読を試みた
事について、こんなことが書いてあった。
「フロズニーの仕事がでたらめであることは、
あまりにも明白であるために、たれ一人として
真面目に相手にする者はなかった。これは学
界でしばしば繰り返される悲劇である。令名
のある老学究が晩年におよんで、盛時の業績
にふさわしからぬ研究を発表し、彼の知友、
門弟は、彼に真実を告げる勇気がない。」
西嶋さんとかだな。景況の研究者、佐伯好郎もアホなこと
書いてたなそういや。
え?西嶋さんがどうかしたの?
>>340参照
蛙と孔子がどうたらとか、そういう意味不明なのを
書いていた気がする。
たいていの偉い先生のおっしゃることは、私には意味不明ですが、何か?
543 :
世界@名無史さん:2006/05/29(月) 12:12:14 0
偉いのかなあ・・・
学問的功績の大きさと人格の立派さとの間に相関関係はないでしょ。
545 :
世界@名無史さん:2006/06/04(日) 14:43:29 0
東大の東洋古代史の院生はかわいそうだなあ・・・
東大の院ならどうとでもなるでしょ。
就職氷河期も終わって、いいとこなら引く手あまたの時代らしいっすよ、今は。
まあ現実として、アンチ平勢んとこの学生はあんまり就職できてないし、平勢の弟子は学振も含めりゃ「就職率100%」だ。
548 :
世界@名無史さん:2006/06/04(日) 23:12:39 0
そりゃ、平勢氏が教授じゃなくても一緒じゃないか?
アレにつきあって自分も電波な論文を書いてりゃ就職できるのを羨ましいと思うか、
アレにつきあって自分も電波な論文を書かなけりゃならないのを可哀想と思うか。
550 :
世界@名無史さん:2006/06/06(火) 00:30:00 0
別に電波な論文書かなくてもいいんじゃないの?
東大の院生が全員春秋についてやる必要ないし。
551 :
世界@名無史さん:2006/06/16(金) 21:55:58 O
もはや話題にならなくなったピラセあげ
T文研に入ったOさんとの関係ってどうなんですか?
むしろ、たいした業績もなかったはずの弟子Bクンが
いつのまにかT文研の助教授になってたことが ヾ(=^▽^=)ノ オメデト
漢文もよめない院生が、いきなり
東大の助教授になれたんだったら、
魂ひとつを売った代価としては、
充分すぎるんじゃないだろうか。
555 :
世界@名無史さん:2006/06/21(水) 04:13:47 O
東大って原則漢文は読めないんじゃないの?
原則なのかよ!!www
他の宮廷連中からみれば、ほぼ前提として理解されているような。
特に京大は鼻で笑ってるだろ。
鏡台系には常識
まあ灯台には蚕と手ん坊とか先行研究の整理とか政治的圧力とかネームバリューとか電波とか、
漢文読解以外の凄さがあるからね
559 :
世界@名無史さん:2006/06/22(木) 23:05:06 0
蚕と手ん坊って何?
560 :
世界@名無史さん:2006/06/22(木) 23:05:46 0
回顧と展望かよ・・・
差別用語使ってまで読みづらく書くなよ。
モグリか藻舞はw
562 :
世界@名無史さん:2006/06/23(金) 23:31:21 0
仮にそうだとしても、せめて高校レベルの漢文くらいは読解できる
助教授を雇うべきだろうが。
まあ京大もいうほど読めるとも思えないけどな。
漢文力の低下は日本全体の問題だから。
このスレに書き込んでる人たちは、ちゃんと漢文読めるんだろうか?
辞書無しで半分くらいw
でもまあ、出版してないからいいや
566 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 19:36:02 0
平勢先生ってそんな人なの?「中国の歴史」第二巻買おうと思ったけど・・・
567 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 22:40:16 O
>>566 ネタとして楽しめるか、批判的に読み込む専門家か、積みあげるだけでただ全巻揃えたい人以外は買わないのが吉
信じたやすい質だと毒されかねないし、そうでない人にとっては金の無駄になるから
568 :
世界@名無史さん:2006/06/25(日) 00:24:55 0
先日出た回展p.201で大川裕子タンがピラセ先生の論文を積極評価してるよ。
まだ当分は学界で生き延びれそうだ。
569 :
世界@名無史さん:2006/06/26(月) 14:49:58 0
回展で東大教授の批判は無理だろ。
570 :
世界@名無史さん:2006/06/26(月) 18:51:54 0
んでその裕子タンとやらは、どこの助教授にしてもらう予定?
浅野のアの字もなかったのは
いっそ天晴れだったな(>回展
572 :
世界@名無史さん:2006/06/26(月) 21:59:09 O
さすが解雇と点棒
>まだ当分は学界で生き延びれそうだ。
ここで批判してる人々の中にはそれなりの立場の人もおるんやろ
やったら、追いつめたったらええやんか
早いトコたのんます
エセ大阪弁がいい感じに痛いよ(>工作員
次はエセ東北弁とかエセ島根弁でも頼むな
575 :
世界@名無史さん:2006/06/29(木) 01:37:59 0
史学の回顧と展望が、哲学の浅野に触れないのは当然でしょ。
べつに史学会が東大に偏向してるわけじゃない。
なんつっても史学会は、公益性をもって認可された財団法人で、
全ての人々に開かれた学会をめざしているんだから。
目指すだけなら誰でもできるよなw
>>576 お目出度いヤツだな
大本営発表を鵜呑みにできるとは。
579 :
世界@名無史さん:2006/07/01(土) 02:37:42 O
つか576矛盾しとる
開かれた学会目指すなら、分野違っても学閥違ってもレベルが違っても批判でも、言及すべきだろ
中哲だからスルーて、開かれてねぇー
史学会は、東大に偏向などしておりません。
常に開かれた学会を目指しております。
財団法人史学会 理事
大貫 静夫(東京大学教授)
岸本 美緒(東京大学教授)
小松 久男(東京大学教授)
近藤 和彦(東京大学教授)
佐藤 信(東京大学教授)
高山 博(東京大学教授)
並木 頼寿(東京大学教授)
藤田 覚(東京大学教授)
三谷 博(東京大学教授)
定款に書いてること守ってないって主管大臣に通報したら、
財団法人の認証とかヤヴァいんじゃない? w
582 :
世界@名無史さん:2006/07/02(日) 23:45:33 0
批判論文キタ―――――――――(゜∀゜)――――――――――!!
>>580 理事が数十人いて東大教授が9人なら少ないが
584 :
世界@名無史さん:2006/07/03(月) 00:39:57 O
理事って全部で何人?
評議員73人のうち36人が東大(ピラ先生を含む)。
ぎりぎり過半数じゃないのは、何か意味あるのかね。
587 :
世界@名無史さん:2006/07/03(月) 02:36:05 O
さすがに過半数はみえみえすぎてヤバいというとこでしょ
でも残りも東大閥なんじゃないのかな
理事が全員東大って時点で、みえみえもヤバいもないでしょ。
もともと東大がやってる財団なんだから。
偏向していないと言い張る方がどうかしている
言い張らないと認可を取り消される
かなり派手なタイトルつけちゃったね。
来年の回展かく人は大変だ(w
小沢賢二「平勢隆郎氏の歴史研究に見られる5つの致命的研究」(大阪大学『中国研究集刊』)
によって平勢説とは新城博士の初期の誤った見解をそのまま受容して構築されたものであることが
判明した。
世を騒がせた平勢氏の終焉である。
>>592 むしろこんな感じだと思われ
小沢賢二「平勢隆郎氏の歴史研究に見られる五つの致命的研究」(『中国研究集刊』四〇)は、
様々な観点から古代史を再構築した平勢説について、天文学上の問題に絞って問題点を指摘した。
その平勢隆郎氏からは、昨年は??本の論考が得られた。……(以下、平勢をベタほめ)
↑正しくは
小沢賢二「平勢隆郎氏の歴史研究に見られる五つの致命的欠陥」(大阪大学『中国研究集刊』露号)
小沢論文によれば、平勢先生は新城新蔵が当初誤って信じていた唐一行の仮想暦法「前366年正月朔日立春晨初甲寅」
(新城は後にこの暦元の誤りに気付き自説を撤回している)を粗忽にも何と真実と思い込んで、これを基準にし誤った
自説を展開したということである。
小沢論文が提示する寸鉄は他に4つあるが、上記の指摘のみで平勢説は脆くも瓦解する。
平勢先生は小沢論文に対して何らかの対応(自らの誤りを論文紙上で認めるか、空しいことだが反対
論文を発表するかのどちらか)を求められるのではないか。
それは平勢先生の下にいる院生や学部生に対しては当然のこと、学界全体への責任でもある。
どのみち平勢隆郎先生を奉り、絶賛してきた一部の研究者もこれで後世に悪名が残ることになる。
明治時代「かっけ」が「ビタミンB1」が欠乏して起こる病気とも知らずに「かっけ菌」に感染
して起こるものと思い込み、遂に「かっけ菌」発見!と世界に喧伝した学者がいた。
いわば平勢説は、存在もせぬ「かっけ菌」と同じ「思い込み学説」であったに過ぎない。
>その平勢隆郎氏からは、昨年は??本の論考が得られた。……(以下、平勢をベタほめ)
「??本の論考」って何?
世を騒がせている平勢先生ご本人のカキコと思われ
593 :世界@名無史さん :2006/07/16(日) 11:32:26 0
>>592 むしろこんな感じだと思われ 小沢賢二「平勢隆郎氏の歴史研究に見られる五つの致命的研究」(『中国研究集刊』四〇)は、
様々な観点から古代史を再構築した平勢説について、天文学上の問題に絞って問題点を指摘した。
その平勢隆郎氏からは、昨年は??本の論考が得られた。……(以下、平勢をベタほめ)
天下の平勢大先生を「平勢をベタほめ」などと無敬称で記しているし、「??本の論考」などと
大先生が独自に用いるの意味不明の表現を使っている。
よくわからんが、その命知らずの雑誌(と関係者)の命運は決まったなw
平勢関係者ってwikipediaを荒らしているのは確かだから、2chでもこういうこと
やりかねない印象あるよなぁ。
599 :
世界@名無史さん:2006/07/16(日) 23:03:54 0
感じ〜るまま〜感じ〜ることだけ〜を〜するよ〜♪
600 :
世界@名無史さん:2006/07/17(月) 00:03:30 0
600ゲット
平勢先生の下にいる院生や学部生、平勢隆郎先生を奉り、絶賛してきた一部の研究者
↓
砺波護
尾形勇
鶴間和幸
上田信
もしピラセの論がひっくり返っちゃったら
この人達どうするんだろうね?
責任とって学術界から身を引くのかね?
>>604 『東方』のこの文章は読んだ覚えがあるな。うん、面白かった。
しかし、矢吹晋の天児慧への批判を敷衍して602の人たちを無節操と呼ぶのは、ちと無理がないかい?
「編集委員」とか「監修者」ってのは
具体的に何してんだろな?
自分らの今までの研究すべてを絶版宣言するなら潔いが、
まったく異なる平勢隆郎の説を、自ら監修した概説書で
全面的に肯定するとは無節操極まりない。
山川出版社、講談社、中央公論新社がこぞって大宣伝に
務めた結果、東大の入試にまで出てしまった。由々しい
事態ではないか。
>東大の入試
アレの模範解答、予備校なんかではどうしてるんだろうな?
2006年度 東京大学前期入試 世界史
中国の春秋時代には、覇者と呼ばれる有力者が「尊王攘夷」を唱えて盟約の儀
式を主催したといわれる。「尊王攘夷」とは何のことか。ここでいう「王」とは何
かを含めて、1行以内で説明しなさい。
回答例(河合塾)
周王を尊重し、諸侯が協力して異民族を討つという盟約のこと。
回答例(駿台予備校)
周王を尊び、異民族(夷狄)から守る。
回答例(東京大学東洋文化研究所)
戦国諸王が自国を正統化するため他国を夷狄よばわりしてくさす予言。
610 :
世界@名無史さん:2006/07/30(日) 11:11:13 0
平勢説はよく知らんが、上記三つの回答例は、矛盾はしてないと思う。
612 :
世界@名無史さん:2006/07/31(月) 22:44:01 0
でも古典には攘夷は中国のために行うって書いてあるぞ。
中国ってのは戦国七国の事じゃないの?
まあ楚や秦は異民族と見なされても仕方ないが・・・
613 :
世界@名無史さん:2006/07/31(月) 23:26:22 0
戦国時代は各国が勝手に王を称していたからなあ。
戦国期の諸王は周王に会うときどんな礼を取っていたんだろ?
やはり形だけでも相手は天子様だから臣下の礼?
>>612 楚は「おいらは夷じゃ、蛮夷で上等。だから王を名乗る。文句あっか!」とか言ってなかったか?
>>614 それって戦国じゃなくて春秋時代の話じゃ?
616 :
世界@名無史さん:2006/08/01(火) 00:19:42 0
予言ってのがよくわからん。
617 :
614:2006/08/01(火) 01:00:52 0
>>615 確かに、あの話自体は春秋時代のエピソードなんだが、そっから変わったという
話は聞いたことがない。
楚も戦国になると「俺も周王室を輔弼する中華の一員」とか言い始めたの?
618 :
世界@名無史さん:2006/08/01(火) 01:40:37 O
中国の歴史2巻買ってしまったorz
>>618 しかし、あの一巻だけが抜けていると、本棚の見栄えが非常に悪くなるんだよなぁ。
宋とか明清の巻は本当に良くできているのだけれども。
魏晋南北朝の巻は本当に悪くできているのだけれども。
621 :
世界@名無史さん:2006/08/01(火) 19:25:27 0
九大の先生が書いたヤツ?
622 :
世界@名無史さん:2006/08/01(火) 21:37:33 0
まったくスレ違いだが、05巻によると
・呉は「孫子」の国。(「孫氏」では?)
・劉曜が奪った羊氏は、懐帝の皇后。(恵帝では?)
・西秦や南涼は、鮮卑じゃなくて氐族の国。
・ついでに後秦も氐族の国。
・王敦の乱を鎮圧したのは、祖逖将軍。(三年前に死んでますけど?)
・劉牢子は西府の軍閥。(北府じゃなくて?)
・劉宋の文帝は、初代武帝の後を継いだ二代目。(少帝は無視?)
02巻もそうだが、このシリーズの監修者たちは一体どこを「監修」したんだろな?
623 :
世界@名無史さん:2006/08/03(木) 00:05:33 0
まあ、スレ違いなのでこの辺で。
625 :
世界@名無史さん:2006/08/03(木) 22:49:29 0
去年かな一昨年かな、中国で講座をぶったピ先生、
中国語でやったんだけど資料も話も滅茶苦茶な中
国語でみんなちんぷんかんぷん。知り合いの日本
人が一人「ちゃんとした通訳をつけることが学者
としての責任だ」といったら、ピさん逃げたらし
い。「僕の訪中の目的ははたしたからもういいん
だ」って。「だったら中途半端な講座やるな」と
観客は怒っていたらしい。
何が目的だったんだろう・・・?
箔をつけに
628 :
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 17:36:36 O
結果、ミソを付けてしまいましたとさ
アレガ、日本ノ学界ヲ代表スル中国史家ナノカ?
日本ノ学者タチハ、アレヲ理解シテイルノカ?
と、中国の学者たちから不審がられましたとさ。
630 :
世界@名無史さん:2006/08/06(日) 21:01:55 0
ここは京大院生の立てたスレですか?
631 :
世界@名無史さん:2006/08/07(月) 00:55:46 O
ピラに恨みのある東大院生ジャマイカン
京大は何気にピの背中を押してあげている罠
京大としては、奴をあえて野放しにすることで東大の評判を下げ、京大の評判を相対的に上げるつもりなんだろう。
いくら後押しとも取れる態度があっても、ピラを教授にしたという意味で一番責任があるのは東大だからな。
九州でくすぶってたアレを東大教授に引き上げた責任者って誰?
635 :
世界@名無史さん :2006/08/16(水) 13:05:30 0
>625
学部生の時、日中学院で中国語を学んだらしいよ。
所説がチンプンカンプンで、国語力っつうか作文力もアレな先生が、
中国語で一体なにをしようというのか。
あくまでも一般論だが、
自分の脳内理論を日本語でもうまく表現できてないのに、
それを中国語で発表することが可能だろうか?
638 :
sage:2006/08/26(土) 17:56:11 0
通訳レベルにうまいと聞いたが・・・。
いや、だから、いくら中国語が達者でも、
もとの日本語がアレだからダメだろ、と。
640 :
世界@名無史さん:2006/08/26(土) 23:47:33 0
トンデモ教授
>>632 背中おしてるのは京大じゃなくて早大・・・
642 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 10:11:55 0
通訳がいるレベルのうまさです。ご本人の中国語は学生並み。
643 :
世界@名無史さん:2006/08/28(月) 00:08:03 O
みんなで彼が崖に落ちるように背中を押してます
644 :
世界@名無史さん:2006/08/28(月) 09:41:46 O
このスレみてあの本が難しくて分かりずらいと感じたのは、自分が素人だという理由だけじゃないみたいでほっとした
中国史でも比較的詳しい時代だったけどあの本には心を折られちゃった
「書いてあることが理解できない」のは読者のせいかもしれないけど、
「何が書いてあるか理解できない」のは著者のせいだからね。
気を落とさずに頑張れ。
646 :
世界@名無史さん:2006/09/03(日) 02:10:17 0
東大の東洋古代史は大丈夫なんかいな?
前々から漢文の読めなさでは定評があったけど、ピラ先生が君臨してる今ではもうだめぽ
やっぱり漢文よめない弟子が助教授に着任したしw
B:どうしたらいいんでしょうね。
A:相手が若い人の場合、「若気の至り」ということもあるからね。ほっとくしかないかな、なんて思うんだけどね。
B:お年寄りの場合はどうなんですか。
A:お年寄りは、気が長いから変な発言はなさらないと思うけど。
B:浅野裕一先生に、コメントなさいましたよね。どうしてですか?
A:そうなんだよね。疑義を提示しただけでは、反論にはならないから、さらに反論をお願いしたい、ということなんだけどね。
……完璧です先生。
650 :
世界@名無史さん:2006/09/09(土) 23:43:07 0
でも東大卒ってだけでアカポス独占だもんな〜。
うらまやしい。
651 :
世界@名無史さん:2006/09/15(金) 02:40:24 0
>>650 でも彼の弟子たちだけアカポスゲトに苦労してる件
652 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 03:56:23 0
ご本人のページが更新されなくなってから、とうとう一年が経ってしまった。
そもそも、まだ生きてるのかね?
653 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 09:27:05 0
現役の東大教授が亡くなればそりゃエライ騒ぎになるよ。
まあ、学術的な意味では完全に死んでいるな
このままなら、本当に死にっぱなしだね。
批判に反論するでもなく、自説を訂正するでもなく、
ただひたすら沈黙を続ける、と。
頑張って生き返ろうとはしないのかね?
弟子も大変だろうにw
656 :
sage:2006/09/27(水) 03:01:55 0
>634
九州じゃなくて、山陰(確か鳥取)だよ。
>>656 東京大学大学院
↓
鳥取大学助手
↓
鳥取大学講師
↓
鳥取大学助教授
↓
九州大学助教授
↓
東京大学助教授
↓
東京大学教授
へぇ、よく知ってるねぇ。
>>657-658 それ、本人がネットで自己申告してるデータだろ。
もしかしたら捏造かも知れないぞw
>>659 通説の記年は間違ってるかもしれないしな
661 :
世界@名無史さん:2006/10/14(土) 22:32:26 O
もう見向きもされてないな平勢
662 :
世界@名無史さん:2006/10/14(土) 22:42:20 0
歴史趣味者の俺に教えて。
平勢説の問題点とか詳しく述べている本ってある?
663 :
世界@名無史さん:2006/10/14(土) 23:02:33 0
そんな物好きな本はないんじゃね?
ご本人のページで、AさんとBさんが問題点を詳しく述べている罠w
665 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 19:36:23 0
先週,神保町のお祭りに行ったら,
東京大学出版会のブースがあって,平勢先生の年表を半額で売っていたよ.
最後の方は,「1000円でもいいから,持っていってよ!」とか言っていた.
666 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 00:12:14 0
そのうち価値が無くなるかも知れんもんな。
667 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 00:19:29 0
この人の説を初めて知ったのがもう10年前の学生時代。
衛は二世皇帝の時代ではなく始皇帝の統一前に滅亡してたと書いていて
「うん、確かにそっちの方が自然だよな」と思ったものだ。
でもこれだけ批判があるって事はやはり何か問題があるんだろうが
スレを読んでもその問題点が今ひとつ見えてこないんだが・・。
668 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 00:26:48 0
もっと具体的に「平勢のここがおかしいんだよ」とか指摘してくれれば有難いんだが
批判するのにも結構エネルギー使うんだろうな。
上記の「尊王攘夷」の解釈とかは流石に?と思ったけど。
>>668 具体的な指摘は、上の方で色々されてるぞ。
あと、上の方で名前の出てる批判論文も嫁。
それから、上の方でリンクされてる……(略
ある時点までは平勢説は結構革新的なんだけど、
ある時点を過ぎると、革新的すぎてトンデモになっちゃってるんだよな。
革新的な学者には、よく起こること。
ある時点までは優秀な学者だっただけに、
深く惜しまれます。
672 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 23:54:59 0
>>665 千円でいいなら欲しいな。
マウスパッドだと思えばw
なんぼなんでも定価\36,750の本が千円になるとは???です。
十年間委託返品を繰り返して相当痛んだ在庫なんじゃないですかね。
674 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 00:24:09 O
自分で年表を作って平勢説を検証してみたいんだが、社会人の素人にはなかなか暇がない。
学生時代が懐かしいなぁ〜
出土したものを射性炭素年代測定法で計測したりすると、
どうしても最近の平勢説には無理が出てしまう。
676 :
665:2006/11/06(月) 18:01:55 0
>>672,673
表紙は痛んでいたけど、中身の汚れ・痛みはほとんどありませんでした。
最後のほうは勢いで1000円と言っただけなのかもしれないけれど。
677 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 20:06:19 0
>>644 >だったけどあの本には心を折られちゃった
「心折」って普通は納得服従することなんだけど。
1000円なら欲しかったかも。ネタ本として。
1000円なら欲しかったかも。転売用として。
落ちちゃダメだ、落ちちゃダメだ。
681 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 12:21:48 0
あほの俺に批判を簡単に説明してくれYO
>>681 ↓
>594 :世界@名無史さん :2006/07/16(日) 11:47:34 0
小沢賢二「平勢隆郎氏の歴史研究に見られる五つの致命的欠陥」(大阪大学『中国研究集刊』露号)
小沢論文によれば、平勢先生は新城新蔵が当初誤って信じていた唐一行の仮想暦法「前366年正月朔日立春晨初甲寅」
(新城は後にこの暦元の誤りに気付き自説を撤回している)を粗忽にも何と真実と思い込んで、これを基準にし誤った
自説を展開したということである。
小沢論文が提示する寸鉄は他に4つあるが、上記の指摘のみで平勢説は脆くも瓦解する。
683 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 15:01:49 0
本人は誤りを認めてないみたいだけど?
簡単にいうと、世を騒がした「ピラセ説」とは初歩的な誤りを基盤とした
単なる「間抜けな勘違い説」ってこと。
あれだけ致命的な指摘をされたら、ピ先生も小沢論文に反論できないでしょぉ〜
まぁ部外者としては、苦し紛れのピ先生の反論を期待しているってところだけどw
>683 本人は誤りを認めてないみたいだけど?
↑小沢論文に反論できなきゃ、そりゃ論破されたとみなされるでしょぉ♪
ところで「本人は誤りを認めてないみたいだけど?」だって??
あーた・・・ところでなんでそんなこと知ってるワケ?
本人は現在まで表面的にダンマリきめこんでいるってゆーのに・・・不審(爆)
683 :世界@名無史さん :2006/12/03(日) 15:01:49 0
本人は誤りを認めてないみたいだけど?
↑ ピ先生ご本人のカキコと思われw
>>683じゃないけどあえて擁護してみる。
>あーた・・・ところでなんでそんなこと知ってるワケ?
だってピラ先生が「私は間違ってました」と明言してないから。
そりゃ
>小沢論文に反論できなきゃ、そりゃ論破されたとみなされる
ってのは正しいけど、他人から見た「論破されたとみなされる」と
それこそご本人の「本人は誤りを認めてない」とは、違うよ。
まあどっちにせよ、
>苦し紛れのピ先生の反論を期待
これには禿同。
688 :
世界@名無史さん:2006/12/04(月) 07:48:59 0
禿同
r' ̄ヽ 打 祇園精舎の鐘の声
'心゛ゎj | 諸行無常の響きあり
/にソノそ`ヽ、 沙羅双樹の花の色
/ ソ V / |||`ヽノlヽ 盛者必衰の理をあらわす
{. \∨ ||| |V 丿 おごれる人も久しからず
jヽ(巛<!巾 ,! く ただ春の夜の夢のごとし
(´ ̄ ̄ ヽ== へ \ 猛き者はついには滅びぬ
ムニ二{ミス二二人_ノ ひとえに風の前の塵に同じ
ピ先生の反論を期待
ピ先生の反論を期待
692 :
世界@名無史さん:2006/12/08(金) 09:36:35 0
>>692 そのページは、一年以上も更新が止まってます。
当然ながら、
小沢論文への反論どころか、言及さえありません。
というわけで、
ピ先生の反論を期待
694 :
世界@名無史さん:2006/12/09(土) 01:13:04 0
いや、本人のメアドに直接リクエストを送ればということなのだが。
うかつに質問なんかすると、小一時間ほど罵倒されるぞw
696 :
世界@名無史さん:2006/12/22(金) 20:22:44 0
本人もこのスレ見てるんだろうな・・・
697 :
世界@名無史さん:2006/12/24(日) 19:59:22 O
この一年、ピの字はHP更新や論文や著書なんかやってたっけ?
700 :
世界@名無史さん:2007/01/01(月) 10:46:09 0
批判されてるうちは大丈夫
揶揄されるようになればヤバス
701 :
世界@名無史さん:2007/01/06(土) 22:28:05 O
じゃあもうヤバスじゃん
というか、吉本センセの新刊、すごいね(大きさが)。
京大出版会、結構カネあるんだな・・・
第六回 東京大学東洋文化研究所 公開講座「アジアの暦」
〜 アジアを知れば世界が見えてくる 〜
2006年 11/18 Sat 「古代星図の謎の暦日」 講師 平勢隆郎
朝日カルチャーセンター アジア学講座 「権力と文化」
〜 産学 知の融合と循環 〜
2006年 12/12(Tue) 「中国古代の「文」と権力」 講師 平勢隆郎
707 :
世界@名無史さん:2007/01/19(金) 17:43:34 0
ドサ?
708 :
世界@名無史さん:2007/02/04(日) 12:43:56 0
去年の年末になって「史料批判研究」第七号で小沢論文への反論(だと思うもの(××氏と書いていて実名を出していないのですが多分そうだろうと)を掲載していました。
さてどうなることか。
電波の上塗り
710 :
世界@名無史さん:2007/02/05(月) 21:45:17 O
実名出さないって…
ピラセオワタ\(^O^)/
711 :
世界@名無史さん:2007/02/07(水) 06:41:23 0
>>711 相手の実名を出さずに「××氏」(伏せ字は原文ママ)とか書いてる時点で
反論にも何にもなってないだろwww
713 :
世界@名無史さん:2007/03/13(火) 21:42:09 0
まあ、それはともかくどんな反論なのよ。
715 :
世界@名無史さん:2007/03/14(水) 23:36:38 O
大真面目な話、本人じゃないか
書いたのは
>>713 要約:
・ ××氏が色々と私を批判しているようだが、批判のほうが間違っているんだ。
・ 「平勢は間違っている」というだけなら誰にでもできる。具体的に議論せよ。
・ 私は××説を盗作なんかしていない。あれは天文計算をすれば誰にでもわかる事だ。
・ 私が自分で計算してミスったと言われるのは心外だ。私は先行研究を参照しただけだ。
・ 私を批判するなら、誤字脱字にも注意して、正確に私の文章を引用したまえ。
・ 間違った引用に基づいた批判に答える必要はない。相手の名を出す必要もない。
・ 私のこの文章にも誤字脱字はあるだろうが、多少の誤脱は仕方のない事だ。
・ 表面的な誤字脱字をあげつらうのではなく、本質的な議論をしようじゃないか。
・ 当否はともかく、私は年代をすべて並べた。いまだに並べられない奴らは文句を言うな。
717 :
世界@名無史さん:2007/03/15(木) 00:41:25 O
>>716 多少の誤字脱字は本筋には関係ないから今後も沢山やる
漫画を自分で書けない奴は俺の漫画を批評するな
こうですか?わかりません!
718 :
世界@名無史さん:2007/03/15(木) 03:58:56 0
・ 私を批判するなら、誤字脱字にも注意して、正確に私の文章を引用したまえ。
・ 私のこの文章にも誤字脱字はあるだろうが、多少の誤脱は仕方のない事だ。
何で矛盾してんの?
ヒラセっちの俺様ルールだから。
720 :
世界@名無史さん:2007/03/15(木) 15:12:42 0
ホントならある意味すごい人だね
>>716 amazonの書評で漢文が読めないヤシとコテンパンに叩かれ、それに対して
キチガイじみた言い訳をしていたけど、それ以上に狂っているな…
>>722 >今にいたるまで10年以上、反論を一つもいただいていないので、「反論」大歓迎
まだこんなこと言ってるw
724 :
世界@名無史さん:2007/04/15(日) 16:56:21 0
>>722 最近ふと思うんですが、
彼は本当に自分の説を広める気はあるんでしょうか?
体を張ったギャグとしてなら面白いんだけど…。
誰に向けていっているのか、
彼が何を言っているのか、
なんかはっきりしないし。
張ってるのは、自分の体だけじゃないぞ。
東文研の名誉とか、多くの弟子たちの学者生命とか、
講談社や山川の立場とかも張っちゃってるわけで、
ギャグにしてはリスキーすぎると思うんだが。
しかし、言い訳だけは一人前だよな。後出しじゃんけんで「そいつは知ってたよ」
が通るのなら誰だって間違わない。
通らないからますますイカれ(ry
B : 反論という言葉もありますよね。
A : うん。「反論」の意味は広いよね。冗談いうようだけど、相手の名前も出さずに 「××氏は間違ってる」ということなら、
子供でも言えるもんね。「誰に反論してるの?」「言えないけど××氏だよう」という類だけどね。
B : 授業で、その冗談おっしゃってらっしゃたそうですね。
A : 議論になるかどうか、と言われると、私の頭では対処しきれないんだよ。だから、他力本願で、どう、君やってくれない。
B : 私----には無理でしょう。
A : 誰かいないかね。
B : そうですね。こまりましたね。
>>728 以前からそうだけど、まったく日本語になっていないな…
730 :
世界@名無史さん:2007/05/02(水) 11:39:32 0
>>728 意味まったく不明,誰かわかりやすい解説をしてください。
731 :
世界@名無史さん:2007/05/02(水) 19:02:45 0
要は自分の代わりに誰かO氏に反論してくれない?ってことでしょ?
余話 その2
A:相手が若い人の場合、「若気の至り」ということもあるからね。ほっとくしかないかな、なんて思うんだけどね。
B:お年寄りの場合はどうなんですか。
A:お年寄りは、気が長いから変な発言はなさらないと思うけど。
日本語訳……
中堅以上の学者ならば、私に反論するはずはない。 私への反論は、すべて「若気の至り」である。
「若気の至り」は、相手にする必要がない。無視する。 決して「言い返せない」のではない。
まともな学者は誰も私に反論してこない。 私の説は正しい。 ひゃっほー!
733 :
世界@名無史さん:2007/05/03(木) 00:16:01 O
自分の説が間違っている筈はないから、自分への反論は「若気の至り」でしかない
反駁せずスルーすればいい
自分の正しさは揺るがない
自分の説に異論があれば、学会なんだから反論するはず
反論しないのはみんな自分の説が正しいと認めているからだ
!?
なんて言うか…マジで頭が可哀想になってるんだな
何故か再登場後のカーロス・リベラが思い浮かんだ
734 :
世界@名無史さん:2007/05/03(木) 20:12:31 0
平勢に反論する → 「若気の至りだ」と無視される。
反論しない → 「私の説は正しい」という証拠にされる。
つまり、どっちに転んでも「平勢の勝ち」は決定済み。
数年後の山川の世界史教科書が楽しみです。
735 :
世界@名無史さん:2007/05/03(木) 23:34:14 0
732の方、728の日本語訳もおねがいします。
736 :
世界@名無史さん:2007/05/05(土) 01:23:22 0
> 「幹」に直接関係する「枝葉」がまちがったらえらいこと、でも、
>あってもなくてもいい「枝葉」はとりあえず「幹」を論じるためには、
>無視していいんじゃないかと思うよ。
日本語訳……俺の説は基本的に正しい。多少の間違いは許せ。
>表面にちょっとでも傷があったら本体もだめ、ということですか。
>そう言える人は、完全無欠なんですね、きっと。
日本語訳……逆ギレ。
737 :
世界@名無史さん:2007/05/05(土) 19:17:41 O
>>736 「俺の説に間違いがあったとしても、それは主旨には影響しない枝葉だけなので俺の説の正しさは変わらない」
再会後のテム・レイ並だね
738 :
世界@名無史さん:2007/05/05(土) 21:40:30 0
「この編年を使えば、キミの論文の説得力は三倍になる!」
「は…はい……(……先生……酸素欠乏症にかかって……)」
739 :
世界@名無史さん:2007/05/16(水) 21:15:36 O
740 :
世界@名無史さん:2007/05/20(日) 08:04:11 0
?
741 :
世界@名無史さん:2007/06/03(日) 14:31:25 0
一応保守
742 :
世界@名無史さん:2007/06/19(火) 22:57:40 0
回顧と展望・・・・・
744 :
世界@名無史さん:2007/06/25(月) 22:16:19 O
解雇と点棒
つまりクビになって麻雀に溺れる日々か
745 :
世界@名無史さん:2007/06/26(火) 02:11:21 0
>>742 擁護?批判?どっちでしたか(まだ買ってないもんで・・・)
746 :
世界@名無史さん:2007/06/26(火) 18:53:37 0
國學院の院生ごときが、回天で東大教授を批判できるワケないだろw
747 :
世界@名無史さん:2007/06/26(火) 23:06:19 0
>>743 「殷周春秋」では、吉本道雅の論文を紹介したところで唐突に
> なお前者の問題に関連しては、平勢隆郎氏が先秦文献の分析を
> 通じて(略)と想定している(『よみがえる文字と呪術の帝国』二〇〇一)。
> 吉本説と平勢説の比較検討が、今後の検討すべき課題と言うべきであろう。
と主張。どうぞ勝手に比較検討しててくれと。
で、例の「致命的」な批判論文については、その「主要な論点」とやらを
2つにまとめて紹介した上で、
> 両者に対して平勢「街角で見つけた奇妙な表現」(『史料批判研究』7)は、
> 上記論が平勢氏の過去の議論を正確に引用していないことを述べ、
だけで内容については実質スルー。いかにもO先生が間違っててピラ先生が的確に
反論したかのように(w
ピラ先生は「××氏」としか書いてないのに、何故それがO先生への反論だと
お前は断定できたのかと小一時間。
もっと致命的な「戦国秦漢」では、早稲田の長江文化研の報告書について
> 以前の当欄で紹介されたものもあるが、重複は避けない。
と掲載論文をいちいち延々紹介した挙げ句、問題の思想史分野については
> 紙幅の関係で多くは紹介し得ない。
だとさ。
748 :
世界@名無史さん:2007/06/28(木) 22:54:37 0
関係ない所でカッコ書きで「(ただしこの問題については平勢がすでに論じている)」ってパターン、
前にもあったよね。 書いたことになってる担当者は全く別人だけど(w
749 :
世界@名無史さん:2007/07/15(日) 22:09:28 0
保守
751 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 20:38:03 0
あさましい争いだな。
学問的にはもう死んだ人なんだから、そっとしておいてあげようよ・・・・・
・・・・・定年まで。
いまだに、なんか本でると春秋戦国史は必ずこの人だよね
>>753 講談社のアレから以降、何か書いてたっけ?
平勢氏のHPってアレなんかあったの?
756 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 12:14:23 O
今のヒラセ先生の脳内を反映してます
757 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 01:18:15 0
今のアレって単なる文字化け?
それとも?
759 :
世界@名無史さん:2007/10/28(日) 23:26:08 0
サーバごと落ちてるみたいよ。
復活。
なんか「(2)」ってのが増えてる。
来月、新刊の予定がある模様
講談社学術文庫って事だから、再録本かもしれんけど。
今回は亀じゃないんだ。
> 2007年12月10日発売予定
> 講談社学術文庫『史記の「正統」』
> 平勢隆郎著 予価1,208円(税込)
久しぶりに電波全開を予感させるタイトル。
しかしAmazonレビュー一発で
学術的に終わってしまう東大教授って・・・。
再録モノだとすれば、元ネタは「史記2200年の真実」あたりか?
いろんな書評とかブックレビュとかで叩かれた所がどれだけ修正してあるか見物だな。
学術文庫 史記の「正統」
著者: 平勢隆郎
発行年月日:2007/12/10
ページ数:354
ISBN:978-4-06-159853-9
定価(税込):1,208円
在庫僅少
内容紹介
始皇帝、項羽・劉邦、蘇秦……2200年の謎を解き明かす
1000ヵ所にも及ぶ年代矛盾。取り違えられた王侯、隠蔽された「史実」――。
司馬遷らによる編纂過程で、いったい何が起きていたのか。
そして『史記』自体の「虚像」はどのようにつくられたのか。
膨大な年代矛盾の謎をことごとく解明し、中国古代の帝・王・宰相の
「正統観」を明らかにした画期的論考。
これで春秋戦国時代の「常識」は塗り替えられる!
※本書の原本は、2000年1月、『『史記』2200年の虚実』として
小社より刊行されました。
766 :
世界@名無史さん:2008/01/11(金) 21:35:00 0
読み終えた。
頭にあまり入らなかった。
もう一度読みなおそ。
止めとけ、時間の無駄だ
頭の体操にはいいかもね
769 :
世界@名無史さん:2008/01/24(木) 02:23:05 0
>>769 見たけど、これって単なる“気の毒な素人さん”だろ。
専門教育を受けてない(学問や学会の手続きを知らない)人が
なんとか専門家に認められようと無駄足を踏み続けてるって話で。
>>769 論理というものを完全に理解していない様子だな、このサイトの作成者は。
「これは、唐の皇帝が焼かせた神印である。」
「なんでそう思うの?」
「このような陶印は、人間には焼成不可能である。」
「( ゜Д゜) 」
つうかこのイカレた素人さんと同レベルで東大教授がつとまるのかと
>>773 R・田中一郎が目指すくらいだからな、東大は
そりゃ灯台だ罠
776 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:01:13 0
岸本美緒センセって東大辞職してお茶大に移ってるけど、
何かあったの?
岸本情報詳細キボンヌ
779 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 23:46:32 0
780 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 00:03:31 0
あれ、確か学部長を辞退して抹殺されたんじゃなかったっけ。
>>780 雑用増やされそうになったから見切りをつけた、とか。
回顧と展望キタ━━━━(((( ;゚Д゚)))━━━━ !!!!!
783 :
世界@名無史さん:2008/06/25(水) 21:55:34 0
>>783 「春秋史研究」2ページ半のうち、平勢隆郎が半ページを占める。
吉本道雅は、論文名+「専評を待ちたい。」で計2行。
浅野裕一は、名前すら無し。
785 :
世界@名無史さん:2008/06/26(木) 23:45:50 0
>>784 そこまであからさまだと、書いた奴の評価下がるだろうに
786 :
世界@名無史さん:2008/06/27(金) 00:43:08 0
>専評を待ちたい。
評価できないなら、わざわざ言及すんな。
今年の担当者って、サイバー大学(笑)の、しかも考古屋じゃん。
イネの起源とか伝来がどうとかってのが専門のディプロマ准教授が、
春秋学や天文暦学や暗号学に、何をコメントできるっていうのよ。
ま、半ページたっぷりコメントしてるわけだが(笑)
そういう人だからたっぷりコメントできるんじゃん
その半ページだか2ページ半だかを本当に書いたのは誰なんだ(w
東大の東洋史のM1だろ。
791 :
世界@名無史さん:2008/08/05(火) 09:15:48 0
>サイバー大学のディプロマ准教授
それも東大系なの?
Wikipediaの平勢の記事をいじってる202.8.62.89とか210.199.91.40とかって、もしかして平勢本人?
平勢信者もWikipediaを工作するような力があるんなら春秋戦国時代の記事を充実させてみてほしいわけだが。
794 :
世界@名無史さん:2008/09/23(火) 19:56:44 0
795 :
世界@名無史さん:2008/10/18(土) 17:19:34 0
史記の「正統」 (講談社学術文庫 1853)
平勢 隆郎著
ひらせ説に対する、「学者」たちの感情的で個人的な批判には、目に余るものが多すぎる。
特に、浅野裕一氏や吉本道雅氏らの説を鵜呑みにしてしまった方々、冷静に彼らの論文を
再検討された方が良い。
戦国期の紀年に限って言うならば、吉本説を信仰しておられる諸先生方には、出土した
文字史料の写真を、再度、あるいは再々度、ながめて見ることを強くお勧めする。
いかなる歴史年表にしろ、完璧で無矛盾のものなど未だかつて存在したことがないし、
これからも存在するわけがない。そんなことは歴史を学んだ者にとっては自明なことでは
ないか。「蛮勇」をどう使うかは、それこそ読者の力量次第であって、単に否定して満足して
いるようでは、それこそ、先へ進むことを放棄したと宣言しているだけ、と取られても
仕方がないのではないか。
http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/A3F5SP7VTBYV0Y/
「ひらせ説」って、わざわざ平仮名にしてるところがネタっぽすぎるな。
信者を装ったネタ師のレビューだろ。
どこを縦読みするのか悩んだ
>いかなる歴史年表にしろ、完璧で無矛盾のものなど未だかつて存在したことがないし、
>これからも存在するわけがない。
平勢説の全否定ですか。そうですか。
799 :
世界@名無史さん:2008/10/22(水) 00:32:38 0
これまでの歴史年表は完璧じゃない!→だから平勢説は正しい!
とはならないわけだが
なんなんだろうな、論理的に破綻してるんじゃないだろうか
平勢っち「私が復元した年表は完璧で無矛盾だ!まいったか!わはははは」
↓
吉本ほか「あんたの年表のココとココとココ、矛盾してるよ。」
↓
謎のレビュアー「単に否定するだけでは先へ進めない。完璧な年表など存在するわけがない。」
801 :
世界@名無史さん:
ぴゅ