934 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 08:35:47 0
保守
13歳の男と33歳の女なら十二分に子作りは可能だ
そういや最近、日本でも16歳の少年と42歳の女性が逃避行したな
昔、奈良でも30代の女性が14歳の少年を囲っていた事件があったが
>>魏晋南北朝壁画墓の世界
まだ絶版になってないし、そんなに高くないので買うことをお勧めしますよ
>>13歳の男と33歳の女なら十二分に子作りは可能だ
機能的には十分なんだけど、孝文帝と馮太后が母子である根拠って
孝文帝の「孝心」の現れ以外に何かあるのかなあと。
一方で孝文帝は馮一族に冷淡な処分を下すようになってくんだよね。
孝心だけだと、その後の処分と相殺されるようで、根拠としては薄弱にも思う。
この時代に、大仏とか文化的な成熟を思わせるものがいくつか作られてるけど、
やっぱ漢人の職人確保してたのかなあ?
モンゴルも一般人は皆殺しにしても職人は生かしておいたから
そうじゃない?
また極端な・・・
働かせて上前はねなきゃ(貢納、掠奪)なんないんだから、皆殺しにはせんだろ
相手の指導者層や職人なんかを連行して、自分の本拠地に住まわせるってのは遊牧民族はよくやるけどね。
自分の足元の経済力を高めて、相手を弱めることができる。
一般人皆殺しってのは、裏切ったり見せしめとか、味方の重要人物が戦死した仕返しとかでやる例はあるけど
普通にやることではない。
反乱を起こすと見せしめのために皆殺しにしたという話は聞いたことがある
943 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 22:32:42 O
>>933 すまん
後者の本、某大書店にありました
なかなか面白そうだね
でも金なくて買ってないけど
944 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 06:21:51 O
北周の宣帝の父は13歳の時19歳の妃になる女性を見染め宣帝を産ませた
宣帝は12歳で25歳の朱満月を見染め静帝を産ませた
北魏〜北周の帝室は早熟だな
当時の12〜13歳って現在の体くで言えば10〜11歳ぐらい
小学4、5年生の男児が大人の女性に欲情して子を産ませる
凄すぎ
945 :
世界@名無史さん:2007/11/07(水) 22:15:59 0
>>944 鮮卑族の流れ汲む野蛮人だからな
その辺の皇帝
銭大キン先生が「そんなんだから早死にすんだよ!」って突っ込みをいれていらっしゃる
この漢奸めが!
948 :
世界@名無史さん:2007/11/26(月) 23:56:00 O
唐突ですが「北魏胡族体制論」という本をお持ちの方、簡単にレビューお願いし
ます
自分の近辺の書店にはなく、高価なのでネット購入も内容を知らずに手に入れる
かどうか迷っています
どちらかというと孝文帝支配以前の北魏における北族と中央帝権の関係とか詳し
いといいのですが
1〜2章が部族解散と領民酋長に関しての研究史と論考。
3章が文成帝南巡碑に見える北魏の胡族性に関して。
4章が孝文帝洛陽遷都と「漢化政策」・帝権拡大政策のからみ。
5章は「代・魏」の国号問題。従来の代=胡族的、魏=漢族的という見方の否定。
6章が「代人」集団に対する論考。
内容は面白いと思うけど200ページちょいでこの値段はちょっと高すぎかなぁ。
松下氏の論文全コピーすればそっちのほうが得かなとも思う
あ〜んまり北族と中央帝権の関係は詳しくないかな。
それだと『史滴』のちょっと前の北朝史特集とかどうだろう?
950 :
948:2007/11/27(火) 09:14:09 O
>>949 ありがとうございました
参考になりました
951 :
世界@名無史さん:2007/12/12(水) 16:32:52 O
古本屋やネットで東洋文庫の『魏晋南北朝通史内編』岡崎文夫著捜してるけど
なかなか見つかりませんね
ところでこの本見た方におうかがいしますが
この本は南朝に比重がかかった書き方されてますか?
購入したところで北朝や五胡の記述が本の4分の1にもページ数が満たなかった
ら悲しいですから
てゆうか何で外篇が出ないのかと。
北朝と五胡合わせたら三分の一くらいはあるんじゃね?
参考までに東洋文庫初版第3版(1997年)の目次から。
末尾の数字は頁数。
第一章 魏晋時代 3
(節省略)
第二章 東晋五胡時代 121
第一節 秦漢以来、漢蛮関係の梗概 122
第二節 北中国における匈奴興亡始末 133
第三節 東晋、江南に復活す 155
第四節 前燕、前秦の始末ならびに北中国における諸群国 173
第五節 東晋の衰亡 200
第三章 南北朝時代―南朝(上) 221
第一節 劉宋の全盛期 222
第二節 宋の衰運 240
第三節 南斉の興亡 250
第四節 梁武帝の治 271
第五節 北魏と斉梁との交渉ならびに侯景の乱 284
第六節 陳の興亡 303
第四章 南北朝時代―北朝(下) 317
第一節 鮮卑拓跋部の遷移 318
第二節 北魏の興隆 324
第三節 北魏の全盛 338
第四節 北魏の衰亡 358
第五節 新勢力の興起 373
第六節 北斉北周の興亡 386
(編輯付記) 407
五胡の分量が少なくてがっかりした記憶あり。
955 :
951:2008/01/22(火) 18:28:44 O
十六国春秋を読んだんだけど、載記とは色々と違うんだなー(当然だけど)。
張軌が杜預から易の注釈本をもらっていたとか、かなり面白かった。
だから張軌が占いをやれたのか…。
957 :
世界@名無史さん:2008/01/26(土) 20:17:11 0
魏晋南北朝通史は古い本だし、歴史地図とかないから
個人的には他の本のほうがおもしろかったな。
958 :
955:2008/01/27(日) 14:18:09 O
>>954 先程、神保町で昼食ついでに立ち寄った古書店で奇跡的に見つかり手に入れまし
た(ほとんど新品同様)
情報ありがとうございました
959 :
世界@名無史さん:2008/02/17(日) 15:27:13 0
|┃三 ガラッ! ┌───┐ミ
|┃ | あげ |
|┃ ≡ 〆⌒└─┬─┘ミ
____.|┃ ( ___)│ サッ
|┃= (_》 ^ω^)E)
|┃ ≡⊂ ノ
960 :
世界@名無史さん:2008/02/19(火) 01:00:21 O
『五胡十六国の基礎的研究』三崎良章著によると
前秦時代の護軍治下の12種の民族の中に「粟特」という民族があったと書かれ
てます
この「粟特」は同書によるとソグド人のことで『宋書』や『魏書』にも記述があるそうです
もう既にこの時代にソグド人が華北に定住していたとは驚き
羯族との関係は書かれていなかったので残念
ソグド人の手紙で、
「永嘉の乱で都が焼けちゃって商売どころじゃねーよ、困ったな〜」
みたいなのなかったっけ。
962 :
960:2008/02/19(火) 23:41:33 O
964 :
960:2008/02/20(水) 22:44:02 O
>>963 すみません
言葉が足りませんでした
>>960で紹介した“本の中で”なかったという意味です
965 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 21:40:43 0
拓跋什翼ケンの庶長子の拓跋寔君の拓跋珪の父の拓跋寔君は同一人物なのか?
拓跋什翼ケンは庶長子に殺されたらしいが、拓跋珪の父は拓跋什翼ケンより先に戦死したらしいし、矛盾してる。
親父の名前は寔だろ。寔君じゃないよ
967 :
世界@名無史さん:2008/05/29(木) 22:14:45 0
禿髪部ってただの当て字?弁髪の習慣でもあったの?
割とループしてる話題のような。
私は中国史は三国時代までしか知らなかった
今、Wikipediaでサラっと五胡十六国を学んで頭が大混乱に陥った
大量に出てくる国号と即位、滅亡のオンパレード
ええ加減にせい!
なんていうか漢の時代まで懸命に防いできた異民族に荒らされていくのが哀しい
>>969 さぁ、早く隋末唐初と五代十国を読む作業に戻るんだ
このスレの住民は逆にそこに惹かれるんだと思うがなwww >>異民族に荒らされる
それに漢民族は単なる被害者でもなく、胡漢が徐々に協調し、北魏の北鎮民みたいに
融合していく過程も面白い
今のエコブームに乗るわけじゃないけど、
異民族にやられ倒したのって、異常寒冷化による中原人口の大幅減少も
原因の一つとか言われてるね。
温暖化よりは寒冷化の方が1000倍怖いからなー。
>>970 日本の戦国大名を覚えるのと、どっちが難しいかな?
この時代を吟味するなら、二十四史のうちどれが一番良い?
沢山あって訳分からん。
魏書とか晋書とか?
熱帯の風土病が蔓延するってこと?
ってスレ違いの話題はさておき五胡十六国時代には
あまり南方系の民族は(中国本土に建国するという意味では)活動してないよね。
そういう民族はむしろインドシナ方面に向かったんでしょうか。
>>977 海面上昇による可住領域の縮小が怖すぎる
979 :
世界@名無史さん:2008/08/18(月) 05:58:53 0
あげ
>>969 厳密に言えば異民族を防いでいたのは漢の時代だけ。
981 :
世界@名無史さん:2008/08/18(月) 21:10:40 0