満州国について語るスレ 大同二年

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1世界@名無史さん
前スレ終了につき2スレ目です。
2世界@名無史さん:2005/07/07(木) 23:10:06 0
なげっと
3世界@名無史さん:2005/07/07(木) 23:16:19 0
昭和2年10月11日 滿鐵總裁・山本條太郎と大元帥・張作霖の會見

山:滿洲がロシアの占領をまぬがれて今日あるは、日露戰爭の結果であるが、貴方はそれを認めますか?
張:認めます。
山:その戰に日本は十萬の戰死者を出し、滿洲の山野はその血で彩られてゐるが、貴方はそれを認めますか?
張:認めます。
山:それならばなぜ滿鐵の經營に文句を言はれるのですか。
張:いや、私は文句は言ひません。
4世界@名無史さん:2005/07/07(木) 23:18:02 0
一応前スレ挙げときますね。約4年5ヶ月続いた長寿スレッドだったんだなあ。

満州国について語るスレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1013818896/l50
 
5世界@名無史さん:2005/07/08(金) 00:10:34 0
6世界@名無史さん:2005/07/12(火) 15:06:14 0
満鉄の技術はどうなのだろう?
社史は読んだけど、ほかの国や内地との比較ができないです。
オイルなどはアメリカ製に頼る方針だったようですが。
7世界@名無史さん:2005/07/17(日) 01:59:33 0
満州事変

・1905(明治38)年の条約で日本人に認められた商工業、農業に必要な土地の商租権も、
中国官憲によって侵害された。1915(大正4)年には、「日本人に土地を商租した者は
売国罪として死刑に処する」との法律まで制定している。
 翌年には奉天省政府が、日本人に「担保として地券(土地証明書)を使用し、あるいは担保
の名目で土地を売却した者は売国犯として扱う」との法令を下している。こうした法令が、過去
に遡ってまで適用され、日本人の南満州における商租権はまったく不可能になってしまった。
http://ryutukenkyukai.hp.infoseek.co.jp/mansyu_jihen_1.html
8世界@名無史さん:2005/07/17(日) 18:16:36 0
>溥儀は建国神廟に天照大神を祀った。

日本人は五族のうちの基幹となる重要な一民族なんだし、
どう考えても満州国建国は日本人のおかげなんだから
建国廟に祀られる状態も当然だな。
もっとも神道関係者や日本人にも反対者が居たらしいが。

クリスチャンの日本人官吏や外人キリスト教徒の為の教会もあったし、
仏教の寺院も多数。関帝廟をまつる漢人もいれば
日本の新興宗教を信奉する人間も居た。

こういう雑多な感じは五族協和に合ってる状態だよな。
9世界@名無史さん:2005/07/17(日) 18:21:37 0
伝統アメリカでは憲法で人間の平等を謳っておきながら
ホワイトでアングロサクソンでプロテスタントが支配層を
占めてきたのは周知の通り。

現在でも様々な宗派の米国民の代表であるのに、
大統領は一宗派にすぎないキリスト教の聖書に基づいて宣誓を行う。
裁判もしかり。
イスラムを例に出すまでも無く国の中心をしめる人々の信奉する宗教が
やたら優位を占め優遇されてる状態はよく見られる光景。

欧米でリベラルで異民族に寛容な政策打ち出してるように見えても
実際はキリスト教勢力が強いのも。
この程度の矛盾は世界中どこにでもあるし、
満州国もそうおかしくはないな。
10世界@名無史さん:2005/07/17(日) 18:25:31 0
戦前の本でも普通に「事実上の本邦植民地」とか書かれててワロス
ってか、普通に言えたのねこういうこと。
11世界@名無史さん:2005/07/18(月) 13:05:02 0
だって別に植民地って悪い言葉じゃないだろう?
12世界@名無史さん:2005/07/18(月) 19:55:43 0
同じ言葉の定義や意味する所が、時代や思想によって違うが
日本国民を植民してる土地なんだから、
素直に言えば、満州は日本の植民地には違い無いだろう。
13世界@名無史さん:2005/07/18(月) 22:19:43 0
植民地っていうのは、本国との支配・従属関係によって規定される用語なんだけどね。
ブラジルに日本人が何十万人も植民したが、ブラジルは日本の植民地とは言わないからね。

14世界@名無史さん:2005/07/18(月) 23:28:12 0
夏も真っ盛りのある日、孫が見慣れない缶を買ってきました。
私が其の名前を聞いたところ、あまりの衝撃に卒倒しかけました。
「夏だから、殺中在を買ってきた。これで、奴らもイチコロだよ♪」
なんということでしょう。孫は敗戦記念日の腹いせに、中国・在日朝鮮人の方々を
大虐殺する道具を買ってきたというのです!!

あわてて缶を取り上げ、ふと見ると偉そうな鶏の絵の下に「菌朝流」と書いてあります。
恐ろしい事にバイキン扱いした在日朝鮮人の人々を流す(殺すという事でしょう)
等と書いてあるではりませんか・・・・・。
さらに恐ろしいのは、在日朝鮮人の方々を大虐殺するための道具でありながら、
「ハエ、蚊、ノミ、ダニ、ゴキブリの駆除に効果があります。」と缶に書いてあることです。
かつて無垢のアジア人たちを虫けらのように、何億人と大虐殺を行った
日本人の本質は全く変わっていないのだと、絶望的な思いになりました。

この恐ろしい道具の使用法は見る気もしませんが、孫を大虐殺の犯人にはできません。
私は夜、ホームセンターという右翼の拠点に忍び込むと、余りの光景に立眩みがしました。
何百というあの”道具”があるではありませんか!
私は暴力は嫌いですが、やむを得ません。
心を鬼にして正義の為にこの道具を破壊する為に灯油を撒き、火をつけました。
これで悪は浄化されるはずです。
次の瞬間、目の前が白くなり、轟音と共に店が消し飛びました。
そう・・・あれは在日朝鮮人の方達を爆殺する為の道具であったという事です。
正に、張作霖爆殺を髣髴とさせる悪魔の所業です!!
周囲一キロ程が被害を受ける程の爆弾を保管していたこの店は、消えて当然でしょう。

しかしこのような恐るべき爆弾が我が家のような一般家庭でも買え、それを用いて
アジア人殺戮を企む者が現れるとは、日本の右傾化はもはや歯止めが利かないようです。
この国はどこへ進んでいくのでしょうか。
57歳 主婦

15世界@名無史さん:2005/07/19(火) 22:49:10 0
>>14
マルポウザイ
16世界@名無史さん:2005/07/20(水) 15:28:35 0
満州国には真宗がかなり布教のための僧侶を送り込んでいる。
得てして彼らは、国史、国文などの教員資格を保有しているので教育と布教が同時に
進められたのでは?
その点、神道関係者はあまり熱心とはいえなかったでしょう。(若干、義勇軍に教員として
個人的に潜り込んでいたぐらいのようです)
17世界@名無史さん:2005/07/20(水) 16:27:38 0
     ____
  ヽ,,,___,,,/
   h(=)(=)l  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ,._ヽ −/_ < >>16 そのせいか、東郷神社が多いのう・・・
r   "" ̄" ヽ \___________
I    ̄||| ̄ |
|.___|||__|
 |__|__|
  |  l |
  |  l /
/|   i 
ヾj_,.べ、


と、満州国皇帝陛下が仰せになっておられます。
18世界@名無史さん:2005/07/20(水) 19:36:57 0
満州国こそ清朝の正当な後継王朝であり、大陸唯一の
正当王朝である。満州国皇帝こそ天の意思を預かるものであり
地上の支配者なのである。満州国皇帝陛下マンセーマンセー!
19世界@名無史さん:2005/07/20(水) 23:30:08 0
>>16
支那の何処の大学にイっても人間革命が日本語で読める時代から見ると、隔世の感がありまつな
20世界@名無史さん:2005/07/21(木) 19:00:24 0
日本からレプリカの神器受け取って天照大神祀っちゃうような皇帝が
清朝の正当な後継王朝のわけないじゃん。
21世界@名無史さん:2005/07/29(金) 13:30:24 0
>>11

満州国はあくまで「植民地ではない」という前提でしか成立しないのだよ。
新規に武力で植民地は獲得してはいけない国際了解があり日本もそれをを前提に行動してた。
22世界@名無史さん:2005/07/29(金) 13:34:47 0
理想もアイディアも良かったが、中盤から利権にむらがってバカが増えすぎたって感じか。
23世界@名無史さん:2005/07/30(土) 05:15:08 0
つーか、五族協和を掲げながら日本人が満州国籍を取らなかった時点で矛盾しまくり。
首都新京の中心街は日本が行政権を持つ満鉄付属地で、満州国の行政が及ばなかったってのもメチャクチャ。
24世界@名無史さん:2005/08/04(木) 00:36:16 0
大豆粕帝国
25世界@名無史さん:2005/08/05(金) 00:16:38 0
2005年7月3日北京TV 「盧溝橋事件は支那共産党地下党員が犯人」と報道
ttp://usam.blogtribe.org/entry-ab5da5fe2dc41716359b819172eefbab.html
26世界@名無史さん:2005/08/05(金) 07:36:39 0
>>25
何を今更…

しかしまぁ日本の満州国建国は駄目で
ソ連べったりの傀儡モンゴルはOKというのがずるいよな。

ソ連って国際社会から敵視されてた割には、当時の見の振り方上手すぎ。
コミンテルンなんかも中国や米国など世界各地で暗躍してたっていうし…

日本は今も昔も外交が下手だね。
27世界@名無史さん:2005/08/05(金) 20:27:19 0
満州国が存在していた時代には
中国政府はモンゴル独立も認めてなかったんだけどね
28世界@名無史さん:2005/08/05(金) 22:15:25 0
>>26
ソ連政府が民族派のゲンデンの首を親ソ連のチョイバルサンにすげかえたりしてな
29世界@名無史さん:2005/08/06(土) 06:54:34 0
■読売新聞の渡辺恒夫の主張■

「安部晋三に会った時、こういった
『貴方と僕とでは全く相容れない問題がある。靖国参拝がそれだ』
と。みんな軍隊のことを知らないからさ。
それに勝つ見込み無しに開戦し、敗戦必至となっても本土決戦を決定し、無数の国民
を死に到らしめた軍と政治家の責任は否めない。
あの軍というそのもののね、野蛮さ、暴虐さを許せない」。

「僕は軍隊に入ってから、毎朝毎晩ぶん殴られ、蹴り飛ばされ。理由なんて何も無くて、
皮のスリッパでダーン、バーンと頬をひっぱたいた。
連隊長が連隊全員を集めて立たせて、そこで私的制裁は軍は禁止しておる。
しかし、公的制裁はいいのだ、どんどん公的制裁をしろ、と演説する。
公的制裁の名の下にボコボコやる」。

「この間、僕は政治家達に話したけど、NHKラヂオで特攻隊の番組をやった。
兵士は明日、行くぞと。その前の晩に録音したもので、みんな号泣ですよ。
うわーっと泣いて。戦時中、よくこんな録音を放送できたと思う。
勇んでいって、靖国で会いましょうなんか信じられているけれど、殆どウソです。
だから僕はそういう焦土作戦や玉砕を強制した戦争責任者が祀られている所へ行っ
て頭を下げる義理は全く無いと考えている。犠牲になった兵士は別だ。
これは社の会議でも絶えず言っています。
君達は判らんかも知れんが、オレはそういう体験をしたので、許せないんだ」。
30世界@名無史さん:2005/08/06(土) 17:00:18 0
407 名前:<丶`∀´>さん :2005/08/06(土) 15:46:35 ID:iWtmkPRe
北京TV「盧溝橋事件は支那共産党地下党員がまんまと引き起こした」と報道

2005年7月3日、支那のTV局北京電視台の午後4時からの番組「社会透視」内で、支那
事変の発端となった1937(昭和12)年7月7日の盧溝橋事件は、北京守備隊支那国民党軍
第29軍に潜入していた共産党地下党員『吉星文』『張克侠』『何基?』らが引き起こ
し、まんまと抗日戦争へと発展させる事に成功したと報道した。

     ジタバタ ∧∧       
     ..。・゚ ・ /中 \  ・゚ ・。 
       と(.;゚`ハ´∩     アイヤー
     ミ/⌒ /⌒  .ノ       
     (__ソ (_ソミ^~  
ttp://usam.blogtribe.org/entry-ab5da5fe2dc41716359b819172eefbab.html

31世界@名無史さん:2005/08/06(土) 20:33:46 0
アホかいな。
中国軍が中国の領土内で外国の占領軍に発砲してなぜ悪いんだ?
「まんまと抗日戦争へと発展させる事に成功」というか
抗日戦争は発生してあたり前なんだがね。
32世界@名無史さん:2005/08/06(土) 22:31:33 0
当時の中国の領土ってどこよ?
ていうか中国ってどれよ?
33世界@名無史さん:2005/08/06(土) 22:58:02 0
盧溝橋って北京にあるんだがな。
なんだ、北京は中国の領土じゃないっていいたいのか?w
34世界@名無史さん:2005/08/07(日) 01:01:10 0
>>31
ヒント:北京議定書
35世界@名無史さん:2005/08/07(日) 01:39:24 0
侵略して結ばせた議定書なんか持ち出してくるとは・・・
36世界@名無史さん:2005/08/07(日) 11:17:45 0
中国各省の町村住民に告げる。
キリスト教と教会は中国の神聖さを汚し、
中国の天子やその家来を騙し、中国人民を抑圧している。
中国の神々も人々も怒るべきところを、人々は皆じっと黙っている。
それ故、我々は義和神拳という空手を習い、
中国を守り、ヨーロッパの侵略者を追い払い、
キリスト教信者を皆殺しにし、
人民の苦しみを取り除こうとするものである。
住民諸君!これからはどこの町村であれ、
キリスト教信者がいたら、直ちに追放せよ。
断固として起ちあがり、教会やその附属の建物を余す所なく焼き払うのだ。
もし誰かキリスト教信者を匿う者がいたら、信者と同罪とし、
そのままにはせず、火あぶりにするものである。
皇帝の命令なしに人を死刑にすることは重罪であるが、
我々はキリスト教の齎す害悪を訳も無くじっと我慢している訳にはいかないのだ。
違反するなかれ。特に示す。

光緒二十六年五月一日 義和團

このような団体をろくに取り締まらず、
グルになって宣戦布告してきた国との交戦が侵略ですかそうですか。
37世界@名無史さん:2005/08/07(日) 13:41:03 0
交戦の原因・目的が侵略でなくても、
結果が侵略になることは良くあることだ。
38世界@名無史さん:2005/08/07(日) 18:48:10 0
>それ故、我々は義和神拳という空手を習い、
>中国を守り、ヨーロッパの侵略者を追い払い、
>キリスト教信者を皆殺しにし、
>人民の苦しみを取り除こうとするものである。

日本は関係ないじゃん。
例によって火事場泥棒的に出兵して占領したんか?
3937:2005/08/07(日) 19:26:55 0
オイオイ、義和団事件の経緯ぐらい知って書き込んでよ。
まだ日露戦争の前だから、日本は列強と較べりゃ大人しいもんよ。
40世界@名無史さん:2005/08/07(日) 19:30:52 0
日本は西欧列強の要請に応じたまで。
英国が南アで戦争してたからな。
41世界@名無史さん:2005/08/07(日) 19:34:05 0
>日本は西欧列強の要請に応じたまで。

それを火事場泥棒という
4237:2005/08/07(日) 20:11:29 0
オイオイ、日本公使館の人間が殺害されてるんだぞ。
しかも清朝は宣戦布告してるし、外国公使館が包囲されて殲滅の危機にある。
ロシアとの兼ね合いはあるが、イギリスに要請されんでも派兵はしてるよ。
派兵は当然だが、北京議定書が清朝を侵略する内容なのもまた然り。
43世界@名無史さん:2005/08/10(水) 17:51:36 0
>>41
うむ。それが何か?
44世界@名無史さん:2005/08/21(日) 15:38:11 0
日韓併合以前に満州国を作ることができれば日韓併合なんて
馬鹿なことしなくても良かったのに。
45世界@名無史さん:2005/08/21(日) 15:59:31 0
まぁ侵略が当たり前の時代だからな
46世界@名無史さん:2005/08/26(金) 01:02:26 0
ところで、溥儀たんに子供っていたっけ?
溥傑たんには子供がいるとは聞いたことがあるけど
47世界@名無史さん:2005/08/29(月) 09:53:10 0
>>40
>日本は西欧列強の要請に応じたまで
つまり日本はヤクザのバシリだったって事か。
48世界@名無史さん:2005/09/01(木) 22:09:32 0
ちなみにこの本、信憑性あるのかね?
最近満州国のネガティブキャンペーンがされているみたいだが、それと関連するのか?

「阿片王」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104369039/ref=ase_ryoufuan-22/249-0303105-9765938
49世界@名無史さん:2005/09/10(土) 12:38:13 0
崔圭夏も満洲の大同学院生だったんだね。
満洲じゃ官僚養成のトップ校だよね。
50名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 16:51:25 0
51世界@名無史さん:2005/09/17(土) 12:39:47 0
満州国についてはもっぱらこのスレで語られてるよ
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1125750946/
52世界@名無史さん:2005/09/17(土) 14:45:16 0
朝っぱらから議論を戦わせるとは健康的ですな
53世界@名無史さん:2005/09/17(土) 18:11:17 0
今も続いていたら、
どのような国家で、
日満関係はどのようなものだったのだろう?
54世界@名無史さん:2005/09/17(土) 19:27:59 0
ニートや不登校児童は満蒙少年義勇開拓団で鍛えられるんじゃないかな
55世界@名無史さん:2005/09/17(土) 20:43:21 0
>>51
文書を拾ってこれる有識者がいるにもかかわらず、
本も読めない馬鹿が元気にレスだけつけると、スレのレベルが低下する。
2chにおける典型的駄スレ化。
56世界@名無史さん:2005/09/18(日) 00:08:34 0
   寧ろ日本の支配を
紐育タイムス北平通信(1931年10月20日)
 数千の満州避難民(大部分富有階級の支那人)の談話を綜合するに彼等は連盟の主張するが如き現状の回復を望まず。
彼等の満州より非難し来れるは支那兵及び土匪の乱暴を恐れたるが為めにして日本兵を恐れたる結果にあらず。
彼等は張学良の秕政に苦しむよりは日本の支配下に生活せんことを欲す。
蓋し満州の支那軍閥は通貨を下落せしめ、人民の生産物を無価値の紙幣を以て強制的に買上げて外国の金貨に代へて巨利を収め、
人民の租税は悉く軍隊の支払に充つる有様なるを以て、
張学良の復帰を見るよりは寧ろ日本の支配下に新なる支那政権樹立せられんことを望むものなり。
蒙古に対する支那の悪政は更に甚だしく、官吏は土地を押収し重税を課し人民を飢饉に陥れる有様にて人民は徐々に奥地に逃れつつあり。
特に最近日本兵より武装を解除せられたる支那兵は蒙古に入込み掠奪放火を恣にし居る有様にて、
蒙古人は支那の悪政より免がるる為め日本の支配を歓迎せんとする状態なり。
57世界@名無史さん:2005/09/18(日) 00:10:03 0
   在支外人の事変観
リベルテ(1931年11月2日)
 在支外人は何人も支那政府の約束は日本居留民の生命財産を保障するに足ると信ずるものなく、
実業家連は日本の態度は同時に一般外国人の自由と安全とを擁護する者として之を支持し、
日本政府の態度は慎重にして其主張も理あり。
日本は寧ろ連盟に気兼し寛容に過ぎたる位なりとして、理事会が支那の事情に通ぜず支那側に偏する態度を執れるに驚き居れり。
又現在有名無実の支那政府は満州の将来を決する資格なく、右は満州人及び同地帯に移住せる支那人自身決すべきものなりとし、
欧州大国は貧弱にして赤化に禍せらるる支那に対し文明を擁護する為め極東に実力を有する日本を助くべしと論じ居れり。
極東に大なる利害を有する仏国が支那政客の空論に与し、平和と秩序の擁護者たる日本の同情を失ふは解すべからず。
宜しく事実を正視し其政策を定むべし。
58世界@名無史さん:2005/09/18(日) 00:12:35 0
昭和8年ロンドンタイムズ紙は「独立2ヵ年の満州国」に関する報道記事で、次のように論評している。
「外来の訪客は過去1ヵ年に於ける満州国の財務上の迅速な進歩に驚くであろう。
通貨は安定した。
一文の値打ちもない旧軍閥の不換紙幣の洪水に悩まされていた満州国にとって、これだけでも計り知れぬ恩恵だ。」
「満州国に於ける在留外人は外国商権の将来に関して懸念を抱いていることは勿論だが、大体日本人の施設に対して好感を抱いている。
やろうということを実際にやる実践的な日本人を相手とすることになって助かったというのだ。
30年も前から支那人がすぐ始めようと言っていた各般の計画がいまや着々実施されるに至った」
「満州国は既成事実だといわねばならぬ。
2ヵ年前に於ける日本の行動の是非は、極東の現状乃至将来に対して最早関連のない事柄だ。
満洲は今や『啓蒙的開発』というのが最も適切な過程を経過している。
啓蒙的な一番いい証拠は、三千万の民衆がこの過程から恩恵をうけていることだ。」
(大東亜戦争への道 展転社)


59世界@名無史さん:2005/09/18(日) 00:14:05 0
1934年末、満州を訪れたイギリス産業連盟の使節団の調査報告。
 『満州国住民は治安対策の向上と秩序ある政府を与えられている。
 軍(満州事変以前に、満州を牛耳っていた軍閥)による略奪と摂取はなくなった。
課税制度は妥当なもので、公正に運営されている。
住民は安定通貨を持つことができた。輸送、通信、沿岸航行、河川管理、公衆衛生、診療施設、医療訓練、
そしてこれまで不足していた学校施設などの設備計画が立てられ、実施されている。
こうしたことから、満州国の工業製品市場としての規模と将来性は容易に想像することができる。
 近代国家が建設されつつある。
将来に横たわる困難はあるが、これらは克服され、満州国と他の国々の利益のために、
経済繁栄が徐々に達成されるものと期待される』
60世界@名無史さん:2005/09/18(日) 00:15:00 0
満洲 〜 幻の先進工業国家
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h14/jog239.html
(一部抜粋)
完成後に見学に訪れたフィリピン外相は、次のような歓声を発したという。
『フィリッピンは、スペイン植民地として350年、アメリカの支配下で40年を経過している。
だが、住民の生活向上に大きく役立つものは一つも作っていない。
満洲は建国わずか10年にしてこのような建設をしたのか』
61世界@名無史さん:2005/09/18(日) 14:56:36 0
>>60
日本はいまも豊満ダムを見守っていますよ。
ttp://www.shengyang.cn.emb-japan.go.jp/jp/page057.html

フィリピンにも日本は独立祝い金等でダムを作ってあげているようです。
誇らしいですね。
62世界@名無史さん:2005/09/21(水) 00:56:46 0
豊満万人坑なんてものもあるらしい。

「選挙とはダムのようなものである」フェルディナンド・マルコス
63世界@名無史さん:2005/09/23(金) 14:19:21 0
満州国に対するネガティヴキャンペーンといえば、コレだろ

http://www.bk1.co.jp/product/2414262
64世界@名無史さん:2005/09/23(金) 14:41:35 O
石原莞爾の話題が一つもない・・・個人的に、彼はルーズベルトやチャーチルに並ぶ時代の英雄だと思うのだが。
65世界@名無史さん:2005/09/23(金) 15:03:17 0
どの辺が?
満州事変〜日中開戦で馬鹿まるだしやん。
66世界@名無史さん:2005/09/23(金) 16:57:02 0
石原莞爾に関しては、満州事変は良かったのだが、支那事変の不拡大方針は完全な失敗だった。
上海で国際租界の日本人居留区が支那の大軍に包囲攻撃されているのにも拘わらず、
石原莞爾が不拡大方針を主張して当初2個師団しか派遣しなかった為に日本軍は大損害を被った。
67世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:33:29 0
上記の「あはん王」によると、上海の支那軍と裏でネゴして、金でカタをつけて撤退してもらったことになっているな
68世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:33:42 0
満州国を作った時点で亡国奴
69世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:37:57 O
満州事変が日本の破滅への第一歩じゃん
70世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:38:56 0
>>68
なんで?
好い事じゃん。
71世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:41:56 0
当時、満州では張学良の30万の軍隊が盗賊と同じ事をやっていたんだ。
そんな奴らを追い出したのだから良いことだった。
72世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:42:24 0
>>70
好い事って具体的にどこが?
73世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:45:17 0
>>71

●満州国軍政部の組織と業績(満州弘報協会)
「九一八事件後の秩序混乱に乗じ、敗残兵が相率いて匪賊の群れに投じたため、
一時はその数三十万を越えた」

満州事件をきっかけに、張学良の30万の軍隊が匪賊になって治安が悪化した。
つまり盗賊を一挙に30万人増やしたのは関東軍だよ。
74世界@名無史さん:2005/09/23(金) 19:48:34 0
>>68
追い出された張学良と三十万の軍隊は、
対日宥和政策を掲げる蒋介石政権からも厄介者扱いされ、
陝西の辺境に追いやられたんだ。
そこで共匪と睨み合ってるうちに逆に懐柔され洗脳されて、
西安事件=国共合作を演出する結果になったのだから、
支那近代史は出会い頭の玉突きなんとやらの連続で面白いね!
75世界@名無史さん:2005/09/23(金) 20:18:18 O
日中戦争さえ起さなければ対米戦も現在に致る日中間の不和もなかったのだ。ろこうきょう(漢字が出ない)事件の時石原の案を採用しておくべきだった。
76世界@名無史さん:2005/09/23(金) 20:35:25 0
満州事変なぞやらずに、直で宣戦布告すればよかったんだ。
77世界@名無史さん:2005/09/23(金) 20:48:18 O
中華民国と全面戦争をしたから中国が共産化した。やっぱり満州だけでやめとけばよかったんだよ。
78世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:26:31 0
蒋介石は外交では容日、国内では反日教育を使い分けていたから、
日本がアクション起こさなくともいずれ国府とは正面から激突していたと思うが。
軍閥レベルでの支那分裂工作にとどめておけばよかったのに、
軍人であれ民間人であれ、一度支那通になると本気で支那をよくしてやりたいと深入りするのがいけない。
79世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:27:55 0
>>74
 リットン報告書によれば馬賊は中国の歴史全体を通じて辿ることが出来、
且つまた中国の行政体がこれまで一度として完全に鎮圧出来なかったものでもある。
その馬賊の問題に関連して、日本当局の「満州における日本軍部隊の存在は、
主要な馬賊グループを2〜3年で消滅させてしまえるだろう」という主張は今や実質的に実現された。
 満州国誕生後2年半の間に、かつて鉄道沿線はおろか町や村などにも出没していた馬賊は事実上鎮圧された。
いわゆる満州事変の発火点となった1931年9月18日夜の奉天での運命的な衝突事件が起きる以前は、満州に十万人前後の馬賊がいた。
事件直後にその数は21万人にまで増えたが、それは敗残兵の多くが馬賊の仲間入りをしたためである。
しかし今ではその数は僅か3万人にまで減少し、彼らは事実上吉林省の森に被われた丘陵地帯に追放されてしまっている。
「満州国の最近の発展」 
1934年11月23日、フィラデルフィアのアメリカ政治社会科学アカデミーにおける斎藤博(駐米大使)の講演
80世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:30:32 0
>>74
満州国住民は治安対策の向上と秩序ある政府を与えられている。 
軍(満州事変以前に、満州を牛耳っていた軍閥)による略奪と摂取はなくなった。
課税制度は妥当なもので、公正に運営されている。
住民は安定通貨を持つことができた。
輸送、通信、沿岸航行、河川管理、公衆衛生、診療施設、医療訓練、
そしてこれまで不足していた学校施設などの設備計画が立てられ、実施されている。
こうしたことから、満州国の工業製品市場としての規模と将来性は容易に想像することができる。
 近代国家が建設されつつある。
将来に横たわる困難はあるが、これらは克服され、
満州国と他の国々の利益のために、経済繁栄が徐々に達成されるものと期待される。
1934年末、満州を訪れたイギリス産業連盟の使節団の調査報告
81世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:32:14 0
>彼らは事実上吉林省の森に被われた丘陵地帯に追放されてしまっている。

自国(満洲國)内に「追放」って、全然社会の安寧秩序のためになってないと思うんですが。
言葉の遊びですね。
82世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:33:12 0
>>77
支那事変を始めたのも、継続、拡大して全面戦争にしたのも支那なのだからしょうがないだろ。
83世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:36:39 0
>>81
君、大丈夫?
3万人まで減った上に、
しかも、そいつらが森に篭っているのだから、社会の安寧秩序のためになっているだろ。
84世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:57:30 0
満州の匪賊は昔からいた。馬賊、山賊、強盗団など本来の意味での匪賊。
張作霖が日本と距離を置きだしてから、関東軍は張作霖をけん制するため
匪賊の大首領たちに援助を行い手を結んだ。その1人が馬占山。
満州国建国当時の満州国軍は、そういった匪賊部隊の寄せ集めでスタート。

関東軍が起こした満州事変によって、張学良軍の敗残兵が新たな匪賊となって匪害激増。
関東軍は満州全土でそれら匪賊の討伐作戦に乗り出したが、農民を「匪賊に通じてる」と逮捕したり
「匪情悪化」を理由に(および日本人開拓民の入植地を確保するため)、集団部落へ強制移住させ
抵抗する農民に武力を使ったために、かえって抗日ゲリラ(関東軍が言う「抗日共産匪」)が勢力増大。

こうして関東軍は「匪賊を退治・帰順させた」と言いながら、関東軍によって新たな匪賊が次々を生み出され
最後は満州どころか中国全体が「共産匪」の手に堕ちたのでした。チャンチャン
85世界@名無史さん:2005/09/23(金) 21:59:35 0
●間島省一帯の匪賊の内訳 (康徳4年 間島省の業績と現勢)

抗日共産匪 数千 (抗日ゲリラ)
共産匪系 50 (抗日ゲリラと手を結んだ馬賊・山賊)
兵匪 60 (張学良軍の残党)
雑色匪 160 (馬賊、山賊、強盗団など本来の意味での匪賊)

もとからの馬賊や張学良軍の残党は討伐で減ったが
関東軍の侵略によって新たに抗日共産匪が大量発生
86世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:01:06 0
>>83
銃を持った犯罪者が森にいるんだぞ。
お前怖くないのか?
おちおちハイキングにもいけないだろ。
87世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:13:08 0
ゆとり教育と売国日教組の体罰禁止いじめ反対で軟弱に育った日本人は水と安全はタダだと思い込んでいるから始末が悪いよ。
自国内の犯罪者を野放しにして、「社会の安寧秩序の役に立ってる」だあ?
へそで茶を沸かすぜ。
88世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:13:54 0
>>87
氏ねハゲ。
89世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:17:34 0
>課税制度は妥当なもので、公正に運営されている。

康徳3年に日本と満州国は「満州国に於ける日本国臣民及び満州国の課税に関する
日本国・満州国間条約」を締結し、満州国は満州在住の日本人に課税できることになった。
逆に言えば、康徳3年まで満州在住の日本人は満州国政府へ税金を払わなくて良かったのだ。

そして康徳3年からは日本人・企業だけに対する優遇税制が実施され、
満州国は日本企業に対する法人税を、所定の税率よりも33%〜66%免除。
日本人商店経営者に対する営業税も、所定の税率より50〜75%減額という制度があった。
さらに、日本人に対してのみ「教育費控除」として地方税の一部を払い戻す制度も導入。

朝鮮人農民が多い間島地区では、日本人と朝鮮人は同じ「大日本帝国臣民」のはずなのに
朝鮮人に対する課税は漢人・満人と同じ(減免措置無し)、
日本人に対する課税には上記の減免措置を適用という優遇ぶり。

また康徳3年5月15日に公布された「国税徴収法」「租税犯処罰法」によれば
満州国政府は、脱税などを犯した日本人に対して拘留することはできないと規定され
罰金を徴収することもできず、「罰金相当額を支払ってください」とお願いの通告をすること
だけが認められた。

植民地帝国イギリスからすれば、外国人(日本人)優遇の税制でも「妥当で公正な課税制度」に見えたかも知れんが
「五族協和」って言いながら、ここまで露骨に日本人優遇じゃ矛盾してるよな、満州国は。
90世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:18:51 0
満州国営業税率 (康徳4年)

卸売業 日本人経営0.125% 漢人満人経営0・5%
小売業 日本人経営0・15% 漢人満人経営0・6%
金銭貸付業 日本人経営1・0% 漢人満人経営4・0%
物品貸付業 日本人経営0・75% 漢人満人経営3・0%
電気供給業 日本人経営0・3% 漢人満人経営1・2%
ガス供給業 日本人経営0・3% 漢人満人経営1・2%
運送業 日本人経営0・3% 漢人満人経営1・2%
印刷出版業 日本人経営0.25% 漢人満人経営1・0%
料理飲食業 日本人経営0・375% 漢人満人経営1・5%
旅店(旅館)業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
湯屋(銭湯)業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
理髪業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
写真業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
置屋業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
土木請負業 日本人経営0.125% 漢人満人経営0・5%
※売上高に対して課税。 満州弘報協会刊「満州国現勢 康徳4年」より

例えば、満州でラーメン屋を開いて1万円の売り上げがあった場合
中国人は「料理飲食業」の税率1・5%が適用され、経営が黒字か赤字かに関わらず150円を納税することとされた。
脱税や納税拒否すれば、拘留されたり罰金を科せられた。
ところが日本人は、康徳3年まで納税する義務はなく
それ以降も税率は75%免除の0・375%で、37円50銭を納税すればよかった。
脱税や納税拒否しても拘留されることはなく、「罰金相当額を払ってください」のお願い通知が来るだけだった。

日本人と中国人が共同で商売をしようという場合、日本人を経営者にすれば税制上の優遇が受けられた。
こうして満州国では、日本人が商業的実権を握れるような制度が、法律で定められていたのだ。
91世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:20:15 0
>>85
はぁ?
たったの数千人で、抗日共産匪が大量発生?

92世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:21:54 0
>>86
吉林省の森に被われた丘陵地帯にはハイキングに行かなきゃ良い。
93世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:22:59 0
>>91
満州国14省2特別市のうち間島省だけで数千人だぞ。
満州全土で何万人かな?
94世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:29:33 0
ようするに自分たちも満州で商売することがあったら、日本人並みに税金を四分の一にして下さいってことだろ

   >欲ボケのイギリス産業連盟の使節団

95世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:35:12 0
>>89
ソースは?
満州事変前の在満州朝鮮人は、支那人によってもっと酷い差別に遭っていた。

『リットン報告書』 第3章 日支両国間の満州に関する諸問題
5、満州に於ける朝鮮人問題
日本の法律に依り日本の国籍を有する80万朝鮮人の満州内居住は日支間の諸政策の衝突の先鋭化を促進せり。
右自体の結果諸種の紛争惹起せられ為に朝鮮人自身犠牲となり厄災と惨禍とを蒙りたり(本報告付属書第9章参照)。
朝鮮人が売買又は租借に依り満州において土地を取得するに対し支那の反対ある処、
日本側は朝鮮人も等しく日本臣民として1915年の条約並交換公文によりて獲得せる商租権に均霑すべきものなりと主張して之に反対せり。
而して日本人は朝鮮人が帰化によりて支那臣民たることを否認せるが為に亦二重国籍の問題発生せり。
朝鮮人の保護の為日本領事館警察の使用は支那側の忿満を招き日支警察の衝突を惹起せり。
殊に朝鮮の北境に接する間島地方の如く朝鮮人の居住者40万人に及び同地支那人をして
1927年に至るに及満州に於ける朝鮮人の自由居住を禁止するの政策を採るに至らしめたり。
右政策は日本人側より許すべからざる弾圧の一例として目せられたり。
(略)
日本側においては若し満州に於ける朝鮮人に対し他の日本臣民の許与せられたると同様の権利及特権を要求せざらんか、
右は朝鮮人に対し差別を設くることとなるべしと主張す。

(続く)
96世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:35:48 0
(略)(>>95の続き)
 日本側は1927年末頃より一般的排日運動に伴い、支那国官憲の煽動に依り満州に於て朝鮮人迫害運動起これることを主張し
又此の圧迫は満州諸省が南京国民政府に忠誠を宣言せる後更に熾烈を加えたることを陳へ居れり。
或は朝鮮人を強制して支那に帰化せしめ、或は米田より彼らを駆逐し、或は彼らに移住を強制し、或は彼らに不当の納金及法外なる租税を課し、
或は彼らをして家屋及土地の商租または貸借契約を結ぶことを禁じ、或は彼らに幾多の暴力を加えるなど、
朝鮮人に対する支那の徹底的圧迫政策の証拠として満州に於ける中央及地方の支那官憲の発したる多数の命令の翻訳委員会に提供せられなり。
日本の主張に依れば右惨虐なる運動は特に「親日」朝鮮人に対して行われ、日本政府より補助金を受ける朝鮮人居留民会は迫害の的となり、
朝鮮人により又は朝鮮人の為に設立せられたる支那学校に非る学校は閉鎖せられ、
「不逞鮮人」は朝鮮人農民より脅迫に依り金銭を徴収し又之に暴行加害を為すことを許され、
又朝鮮人は支那服を着用することを強制せらるると共に其の悲惨する状態に対し
日本の保護又は補助に依頼する一切の権利を放棄するのやむなかりし趣なり。
満州官憲が帰化せざる朝鮮人に対し差別的命令を発せる事実は、支那側之を否定することなし。
97世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:36:15 0
満州最大の都市・大連は日本の租借地(関東州)で、満州国の統治は及ばず
満州国の首都・新京はじめ奉天、安東、営口、鞍山、撫順、四平街など主だった町の中心部は、
日本が行政権や警察権、司法権を持つ「満鉄附属地」で、これも満州国の行政が及ばなかった。
つまり都市住民が納める税金は満鉄の懐に入り、満州国の歳入にはならなかったのだ。

98世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:37:02 0
満鉄が新京の附属地住民から徴収していた各種税金(満鉄長春地方事務所パンフより)

所得税(所得に応じて5円〜2146円)
道路使用税   屠殺税
芸妓税(芸者から徴収) 3円 舞妓税(舞妓から徴収) 1円
酌婦税(風俗嬢から徴収) 1円50銭+売上げの3%
俳優税(芸能人から徴収) 1〜2円+売上げの3%
演劇興行税 売上げの3% 寄席興行税 売上げの5%
行商税(行商人から徴収) 1円+売上げの1%
貸家税 家賃の2%  先物取引税 取引額の2%
自家用車登録税 15円 営業車登録税 3円
バストラック登録税 4円 自家用馬車登録税 6円
荷馬車登録税 1円 大八車登録税 90銭
オートバイ登録税 1円80銭 自転車登録税 90銭
自家用人力車登録税 3円 営業用人力車登録税 70銭

満州国の国家予算は年間1〜2億円(大同元年〜康徳3年)程度だったが
同じ時期に満鉄は年間約3億円の売上げをあげ、附属地でのインフラ建設などの経費を差し引いても
年5000万円近い利益を上げていた。
満鉄の本社は大連にあったため、満鉄は法人税を満州国ではなく日本政府に納税し
さらに満鉄の株の半数は日本政府が保有していたので、収益配当金の半分は日本政府へ支払われた。

首都新京はじめ満州の主要都市で、満鉄は住民や風俗嬢や芸人、行商人から税を取り立て
自転車や人力車、大八車の所有にまで課税しながら、
それらの税収で得た収益の多くは、法人税や配当金の形で、日本政府の懐に入ったのである。
99世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:38:30 0
>>93
3万人だっつーの。
100世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:36:49 0
満鉄が新京の附属地住民から徴収していた各種税金(満鉄長春地方事務所パンフより)

所得税(所得に応じて5円〜2146円)
道路使用税   屠殺税
芸妓税(芸者から徴収) 3円 舞妓税(舞妓から徴収) 1円
酌婦税(風俗嬢から徴収) 1円50銭+売上げの3%
俳優税(芸能人から徴収) 1〜2円+売上げの3%
演劇興行税 売上げの3% 寄席興行税 売上げの5%
行商税(行商人から徴収) 1円+売上げの1%
貸家税 家賃の2%  先物取引税 取引額の2%
自家用車登録税 15円 営業車登録税 3円
バストラック登録税 4円 自家用馬車登録税 6円
荷馬車登録税 1円 大八車登録税 90銭
オートバイ登録税 1円80銭 自転車登録税 90銭
自家用人力車登録税 3円 営業用人力車登録税 70銭

満州国の国家予算は年間1〜2億円(大同元年〜康徳3年)程度だったが
同じ時期に満鉄は年間約3億円の売
101世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:40:43 0
日本、関東軍、日本人開拓者あっての満州国だったことを全然理解していないようだな。
102世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:42:03 0
満鉄あっての満州国だったことを全然理解していないようだな。
103世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:43:20 0
>>95
>満州事変前の在満州朝鮮人は、支那人によってもっと酷い差別に遭っていた。

不法入国して勝手に住み着いた朝鮮人が規制されるのは当然のことじゃん。
それとも朝鮮人は外国へ自由に入り込んで住み着いても良いと思ってるの?

>而して日本人は朝鮮人が帰化によりて支那臣民たることを否認せるが為に亦二重国籍の問題発生せり

朝鮮人が帰化して満州へ正規に定住することを、日本は妨害したようだな
104世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:43:32 0
>>92
自国の治安騒擾を憂う気持ちが全然ないなw
まあ俺にとっても自国じゃないからどうでもいいが。

自国なら特定アジア人の犯罪や特定アジアの侵略などに必要以上に神経を擦り減らさにゃならんが、
一旗上げるだけで骨を埋めるだけの仮住まいなら、危ないとこは放置推奨で問題ないからな。
105世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:45:44 0
>>99
3万人って数は主に吉林省の森林にいる昔からの匪賊だろ。
満州全土の抗日共産匪はそれとは別。
106世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:46:23 0
『リットン報告書』
第8章 満州に於ける経済上の利益

満州市場は安全性に於いて支那市場に優るべきも、支那市場に比し其の範囲に制限あり。
経済ブロックの観念は西洋より日本に迄浸透せり。
日本帝国及満州を包括するブロックの可能性に関しては日本の政治家、学者及操觚者の文書中にしばしば之を見受く。
現商工大臣は其の就任の暫く前に執筆せる論説中に於いて世界に於ける米国、ソ連邦、欧州及英帝国の経済ブロックの成立を指摘し、
日本も満州と共に斯くの如きブロックを創設すべきことを述べたり。
(略)
満州の富源は豊富なれども未だ充分に実測せられ居らず。
之が開発の為には人口、資本、技術、組織及国内の安寧を必要とする住民は殆ど全部支那より送らる。
現在住民の多数は北支諸省の産にして其の故郷との家族的連絡は今尚密接なるものあり。
資本、技術及組織は今日迄の所主として南満州においては日本に依り又長春以北に於いては露国により供給せられ来れり。
其の他の外国も程度少なきも東三省を通じ主として大都会に於いて利益を有せり。
是等諸外国の代表者は近年の政治的危急に際し調停的の役割を演じたるが経済的に最も優勢なる日本が市場独占を企てざる限り今後も右役割を行うこととなるべし。
現在最も重要なる問題は住民が受諾し得べく且窮極的の要件を充たし得べき法と秩序の維持し得べき政権の樹立なり。
107世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:50:46 0
>経済的に最も優勢なる日本が市場独占を企てざる限り今後も右役割を行うこととなるべし

日本の独占欲が満州国を作り出したってことだな
「五族協和」は嘘だったと。
108世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:52:30 0
>>103
ちゃんと読んでね。
日本臣民としての当然の権利も侵されていたんだ。

『リットン報告書』
日本側においては若し満州に於ける朝鮮人に対し他の日本臣民の許与せられたると同様の権利及特権を要求せざらんか、
右は朝鮮人に対し差別を設くることとなるべしと主張す。
109世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:52:41 0
満州国の中央政府の大臣は漢人・満人だったが、次官はすべて日本人。
地方政府の省長・次長の民族別人数は、日本人23、漢人・満人12、蒙古人3で日本人が半数以上。
中央政府や地方政府の日本人高官の任命や罷免などの人事権は、満州国政府にはなく
日満議定書の附属協定で関東軍司令官が選任を行い、解職も関東軍司令官の同意が必要と決められた。
また日本人高官の総数は、日本側が変更を申し出た場合に協議できるとされ
満州国政府は日本人高官の数を減らす権限はなかった。
(大同元年三月十日満洲国執政ヨリ本庄関東軍司令官宛書翰及昭和七年五月十二日同司令官ヨリ執政宛回答文)
110世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:55:07 0
>>107
お前、本当に日本語を理解できている?
どう読めば、そんな解釈になるんだ?
111世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:55:29 0
>>108
だから、不法入国して勝手に住み着いた朝鮮人が
「今日から私の故郷は日本の植民地になったんで、日本人と同じ特権を下さい」
と言い出して、「ハイ、そうですか」になるわけないだろ。

ましてや帰化申請してるのにな
112世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:58:10 0
>>101
>日本、関東軍、日本人開拓者あっての満州国だったことを全然理解していないようだな。

日本人は満州国籍を取らず、日本国籍のままだったのにな。
113世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:58:15 0
>>109
>地方政府の省長・次長の民族別人数は、日本人23、漢人・満人12、蒙古人3で日本人が半数以上。

当時の実力から言って、当然でしょうな。
114世界@名無史さん:2005/09/23(金) 22:59:45 0
>>113
>当時の実力から言って、当然でしょうな。

は?
日本人は満州国籍を持たない外国人だったのだが
地方政府の長・次長の3分の2近くを外国人が占めるのが、当然だと?
115世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:01:29 0
>>112
開拓民が日本国籍のだと何か問題あるのか?
116世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:02:21 0
満州国では首都新京の繁華街でラーメンの屋台を出そうという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て
満鉄に行商税を払う仕組みになっていた。

国民がラーメンの屋台1つ出すにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw
117世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:03:17 0
満州国では奉天の街中に住んでいた陳さん(仮名)が娘の結婚式のお祝いに飼っていたブタを殺して丸焼きにしようという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て
満鉄に屠殺税を払う仕組みになっていた。

国民がブタ1匹殺すにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw
118世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:04:08 0
満州国では首都新京に住んでいた女性の李さん(仮名)が金に困って売春でもしようかという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て
満鉄に酌婦営業税(1円50銭+売上げの3%)を払う仕組みになっていた。

国民が風俗店で働くにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw
119世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:04:37 0
>>114
実力から言って当然だろ。
軍事・防衛に至っては、実質的にほぼ全てを関東軍が担っていたのだし。
120世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:05:31 0
満州国では営口に住んでいたノッポの高さん(仮名)とデブの肥さん(仮名)がコンビを組んで漫才をしようという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て
満鉄に寄席興行税(売上げの5%)を払う仕組みになっていた。

国民が漫才1つやるにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw
121世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:07:26 0
満州国では首都新京に住んでいた白さん(仮名)が息子の誕生日に自転車をプレゼントしようという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て
満鉄に自転車税(90銭)を払う仕組みになっていた。

国民が子供に自転車1台買ってやるにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw
122世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:08:43 0
コピペうざいwwwwwwwwwwww
123世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:11:20 0
>>119
じゃあ日本も戦後しばらく軍事・防衛に至っては、実質的にほぼ全てを米軍が担っていたのだから
日本国籍を持たないアメリカ人が、3分の2近くの都道府県知事や市長を占めてもおかしくないんだな?
124世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:14:16 0
満州国は、たったの13年間しか存続できなかった。
たったの13年で優秀な人材が多数そろう筈がない。
優秀な人材が多数育つまでは、優秀な日本人が重責を担うのは当然のこと。
125世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:15:57 0
>>124
せめて日本人が満州国籍取ってからそういうことを言うべきだな
126世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:19:51 0
満洲国が永く存続していれば、朴正煕が首相となって抗日ゲリラ金日成の首をはねていたかも
127世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:22:56 0
>>123>>125
国籍は日本国籍ののままで建国仕立ての満州国発展のために重責を担って何が悪いの?
当時のアメリカ人と日本人の実力差と、日本人と満州国民の差は比較にならないだろう。
1930年代の満州国民の識字率なんて日韓併合以前の朝鮮人の識字率と大差なかっただろう。
128世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:24:24 0
五族協和になってないじゃん、自己矛盾
129世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:26:10 0
>国籍は日本国籍ののままで建国仕立ての満州国発展のために重責を担って何が悪いの?

しょせん傀儡国家のニセ独立国で、実際には日本の植民地だって堂々と認めるのなら、それでもいいんじゃない?
130世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:27:49 0
なぜ日本人は満州国籍にならなかったんだ?
131世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:31:43 0
首都の行政権や司法権がないとか
政府高官の人事権が政府になくて外国の軍司令官にあるってんじゃ
最初から「オモチャの国家です」って宣言してるようなもんだよ
132世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:41:01 0
満洲國太宗は女帝になっていたのかな。青森県人の夫君とともに新京に新たに作られた瀟洒な宮殿に住んでさ。
133世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:47:39 0
>>130
日本人は一等国民だったから。
当時まだ世界の半数くらいの国からしか承認されていなかった満州国籍に変える必要はなかった。
134世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:50:07 0
>>131
だから、当時、日本人以外の満州国民にいきなり行政とか司法とかやらせてマトモな行政や司法ができなかっただろ。
135世界@名無史さん:2005/09/23(金) 23:59:18 0
>>134
十分できたろ。
それより満州の行政や司法を日本人が牛耳って
「日本人の税率は4分の1」なんてマトモでないことやってたからな。
136世界@名無史さん:2005/09/24(土) 00:15:33 0
満州国では中国人の農地を国策として接収した。
具体的には、国務院の下に地籍整理局という部署を作り、全国規模で地権者の再設定を行った。
満州国の説明では「土地の権利、境界、官民区分の明確を欠き、或いは地積その真を逸し、
広大なる地主不明又は管理者不在の土地を存する等混沌の状態にあった」ので、土地の所有関係を
明確にし、地籍を整理すると一見もっともなことを掲げ、地券の鑑定や調査を行った。

しかし、地籍整理局が取り組んだ第一期事業の目的には
「地方制度の確立」「内外植民事業の促進」「民族問題の積極的解決」「日満関係の密接強化」
の4点が掲げられていた。

つまり、前近代的な所有形態にあった中国人農民の土地を「地主不明確」「地籍不明瞭」と没収し
そこへ日本人開拓移民を送り込むことを目的としていた。
137世界@名無史さん:2005/09/24(土) 00:16:55 0
また日本人開拓移民が多かった浜江省、三江省などでは、「匪賊討伐」を名目にした
中国人移民の強制移転や農地の強制買い上げが行われた。

これらの地域では、「匪情悪化」を理由に中国人農民を新たに設定した「集団部落」へ強制移住させ
農民を追い出した地域を「無人地帯」に指定した。そして地方政府はこれらの無人地帯を安価で強制的に
買い上げ、日本人開拓移民を入植させた。
開拓移民は「山東苦力」と呼ばれた中国山東省からの出稼ぎ労働者を雇用していたが、やがて開拓が進み
労働力が不足して賃金相場が上昇すると、地方政府は「集団部落」へ強制移住させた農民らの帰還を認めた。
こうして中国人農民は故郷の農村に戻ったが、土地はすでに失われており、日本人開拓移民の下で農場労働者
として働く以外に選択肢はなかった。

康徳4年度の『三江省の業績と現勢』では、「日本移民の不足労働力補充のため、(康徳)三年五月綏浜県に
約四千名の難民召還、換言すれば広義の内国移民入植を実施して予想外の好結果を得た」などと自画自賛しているが
ようするに、満州国籍を持たない外国人移民のために、自国民から農地を取り上げて雇われ労働者へ追いやってしまう
というのが、満州国の政策だった。
138世界@名無史さん:2005/09/24(土) 00:21:16 0
中国人農民の強制移住にあたっては、関東軍の武力も使われた。

●集団部落建設
意識的妨害甚だしきため工事進捗状況は不良であったが、秋期に入って日満軍の
積極的援助を受けるに及び、急速に進捗し、十月末現在に於いて早くも三年度予定分たる
指定39箇所全部と自発27箇所中9箇所を完成した。(康徳4年度『三江省の業績と現勢)

満州国は、満州国籍を持たない外国人(=日本人)の入植計画のために
外国の軍隊を出動させて、国民を強制立ち退きさせ土地を奪っていた。
139世界@名無史さん:2005/09/24(土) 03:07:45 0
>>136-137
ソースを示してね。
140世界@名無史さん:2005/09/24(土) 08:34:39 0
(康徳4年度『三江省の業績と現勢)って書いてあるじゃん、ソース厨w
141世界@名無史さん:2005/09/24(土) 09:22:39 0
え?>>136-137のソースも(康徳4年度『三江省の業績と現勢)なの?
だったら、その資料がある場所と引用文のあるページを教えてくれ。
142世界@名無史さん:2005/09/24(土) 09:50:04 0
満州国皇帝・溥儀の男色相手は誰だ?
実名が残ってる人々って居るの?
143世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:01:07 0
昔の資料が何でもネットで拾えるなんて安易なこと考えちゃいかんよ。
出版元書いておくから、問い合わせてみたら?

満州国新京特別市北安路112号
株式会社 満州弘報協会

「株式会社満州弘報協会は、康徳3年満州国勅令第51号『株式会社満州弘報協会ニ関スル件』によって
設立を命じられた満州国特殊法人である。資本金200万円、満州国、満鉄及び満州電電の出資により成り」

満州国政府の広報資料ですわ
144世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:02:24 0
わはは、日本史のスレで暴れていたのが、こっちに流入してきてらw
145世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:14:36 0
>>143

>>136-137が(康徳4年度『三江省の業績と現勢)からの引用でないのは明白。

>満州国では中国人の農地を国策として接収した。
とか、
>満州国籍を持たない外国人移民のために、自国民から農地を取り上げて雇われ労働者へ追いやってしまうというのが、満州国の政策だった。
というのは、(康徳4年度『三江省の業績と現勢)には記述されていない作り話(妄想)だろ。

この手の捏造・歪曲は、朝鮮に関してもよく言われることだからね。
146世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:21:50 0
はぁ?
引用部分は
「日本移民の不足労働力補充のため、(康徳)三年五月綏浜県に
約四千名の難民召還、換言すれば広義の内国移民入植を実施して予想外の好結果を得た」
ってはっきり書いてるだろ。
147世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:36:04 0
>>146
その部分は引用だが、
>満州国では中国人の農地を国策として接収した。
とか、
>満州国籍を持たない外国人移民のために、自国民から農地を取り上げて雇われ労働者へ追いやってしまうというのが、満州国の政策だった。
という部分は引用ではなく、(康徳4年度『三江省の業績と現勢)には記述されていない作り話(妄想)だ。

この手の捏造・歪曲は、朝鮮の土地に関してもソックリなモノが頻繁に出てくる。
148世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:40:11 0
自分の主義主張に合わないと、
すべて、作り話(妄想)、捏造・歪曲になるところが、いかにも電波だな
149世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:42:16 0
「満州国籍を持たない外国人移民のために、自国民から農地を取り上げて雇われ労働者へ追いやってしまうというのが、満州国の政策だった」
が妄想だというのなら、その根拠を具体的に示してくれやw
150世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:48:23 0
>>149
所有者から農地を取り上げたのではない。
土地調査を行ない、所有者のいなかった土地を開拓移民に与えて開拓させたり、
所有者が現金をほしくて売った土地を開拓移民に売り渡したりしただけ。
151世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:50:51 0
>>150
じゃあなぜ満人農民の立ち退きが甚だ進まず、関東軍の「積極的援助」があってやっと完成したのかな?

●集団部落建設
意識的妨害甚だしきため工事進捗状況は不良であったが、秋期に入って日満軍の
積極的援助を受けるに及び、急速に進捗し、十月末現在に於いて早くも三年度予定分たる
指定39箇所全部と自発27箇所中9箇所を完成した。(康徳4年度『三江省の業績と現勢)

152世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:55:16 0
「意識的妨害」とあるから、農民がはっきりと拒否し抵抗していた、ということだね。
153世界@名無史さん:2005/09/24(土) 10:55:34 0
>>151
その集団部落建設とやらと、所有者から農地を取り上げたことと、何の関係があるの?

154世界@名無史さん:2005/09/24(土) 11:00:42 0
満人農民の散村を「無人地帯」に指定して、新たに建設した集団部落に強制移住。
もとの農地に日本人開拓民が入植したんだよ。

155世界@名無史さん:2005/09/24(土) 11:07:19 0
>>154
何だ、そりゃ?
根拠のないお前の妄想だろ。

どうして、そんなに日本人ばかりを優遇した所に、
日本人開拓移民よりも圧倒的に多い年間100万人を超えるシナ人がなだれ込んで来たんだ?
156世界@名無史さん:2005/09/24(土) 11:27:01 0
ヒント:大東公司
157世界@名無史さん:2005/09/24(土) 11:48:52 0
>>155
「根拠のないお前の妄想」だと主張するなら、妄想だという根拠を書けよ。
おまいは何一つ資料を出してないじゃん。
158世界@名無史さん:2005/09/24(土) 11:54:51 0
ダイドードリンコの母体である大同薬品工業鰍チて
満州国とは関係なし?
159世界@名無史さん:2005/09/24(土) 11:54:49 0
>>16
>満州国には真宗が

うちの爺さんが最近、お東・地方教区の寄り合いに出席したら
エライ人が「改憲反対」というとったそうな。
戦前の反動かな?アカヒみたいでワロスwwwwwwww
160世界@名無史さん:2005/09/24(土) 12:26:42 0
「集団部落の結成は最も重要なる地方行政事業とされている。集団部落とは点々と散在せる民家を一箇所に集結して村落を構成し
これに防備設備を施し、自衛団並びに警察力を配備し討匪及び防匪工作を営ましむるもので、集団部落の結成は、
無住地帯の設定と相まって、掃匪工作上多大な効果を収めつつある」
「意識的妨害甚だしきため工事進捗状況は不良であったが、秋期に入って日満軍の 積極的援助を受けるに及び、
急速に進捗し、十月末現在に於いて早くも三年度予定分たる 指定39箇所全部と自発27箇所中9箇所を完成した」
「省内の治安未だ全うしと言うを得ないこの情勢下にあっては、大量日本移民が絶対に必要であり、かつ緊急を
要するのである。日本移民の入植が如何に治安上効果あるかは、第一次移民入植地の永豊鎮が当時は紅槍匪の根拠地であり、
第二次入植地の湖南営もまた匪賊の中心地であったにも拘わらず、入植後急速に治安安定し、現在ほとんど匪影を見ない」
「日本移民の不足労働力補充のため、(康徳)三年五月綏浜県に 約四千名の難民召還、換言すれば広義の内国移民入植を
実施して予想外の好結果を得た」
「湖南営は豊富な先住満人の労力を使用して、急速なる耕地の拡充を図るなど全般に著しく積極的であえる」
(康徳4年度『三江省の業績と現勢』)

匪賊対策を理由にした、満人農民の集団移転や無住地帯の設定、そこへの日本人開拓民の入植。
難民帰還を認めて、日本人開拓民がもとから住んでいた満人農民を労働力として雇用したという流れだね。
161世界@名無史さん:2005/09/24(土) 12:39:09 0
>>158
北支山西省の官商が幕末日本に進出したのが創業と伝えられてるから、違うんじゃない
162世界@名無史さん:2005/09/24(土) 12:52:55 0
>>160
何度読んでも、
「所有者から農地を接収した」
とか
「所有者から土地を取り上げて雇われ労働者へ追いやった」
なんて事は述べていない。
163世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:03:05 0
>>160
じつは漏れも今まで>>154みたいに理解していたが、

匪賊の根拠地を解体するとともに匪賊の略奪から防衛する意味で
満人農民を防衛設備の整った集団部落に移住させ、
移住後の空家に日本人移民が入植したっていうことだな。

満州国ができてから治安が回復し、支那人が大量に流入したというのも
結局こうした治安対策が功を奏した結果ということ?
164世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:08:40 0
満州国を作った後、日本軍は中国本土へ侵攻してたからな。
戦闘・爆撃が続いた北支から大量の難民が満州へ流入するのは当たり前
奥地では匪賊掃討戦が続いてても、奉天や新京などの都市部は戦闘なかったろ
165世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:25:35 0
清郷工作♪

満洲帰りの安部公房が「砂の女」で描いたような独特のムードのある村だったんだろな
166世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:29:15 0
>>164
逆だよ。
 
 昭和9年(1934年)後半期から寧哈爾(チャハル)省の宋哲元軍の有力部隊が
国境を越えて熱河省豊寧県大灘付近に侵入して治安を攪乱していた。
これに対して関東軍は再三その撤退を求めたが、宋軍は約束をしながらも実行せず、
かえって兵力を増強する状況であったので、翌10年1月下旬関東軍は兵力をもってこれを撃退することで、不侵略を約束させたのである。
これを「第一次熱西事件」という。

 また、戦区(停戦区域)内では、停戦協定後も混乱が続き、多くの群小匪軍がはびこっていたが、
これらを支那側官憲がひそかに支援している形跡があった。
孫永勤匪軍もそのうちの一つであったが、孫匪は河北省主席の干学忠の援助を受け、
昭和9年以来戦区内に根拠を設け、しばしば長城線を越えて熱河省南部地方を攪乱していた。
 関東軍はこれに対してそのつど掃蕩を実施したが、巧みに戦区内を遁走して討伐の実績を挙げることができなかった。
 そこで関東軍は5月17日、長城線を越えて、その禍根を除去するに決し、
この旨を支那の北平軍事委員会分会に通告するとともに20日から24日まで討伐を実施して、
遵化付近に進出した後月末には長城線に引き揚げた。
167世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:34:00 0
ふ〜ん、じゃあシナ事変はなかったと?
168世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:41:36 0
>翌10年1月下旬関東軍は兵力をもってこれを撃退することで、不侵略を約束させたのである。

自分が満州を侵略しといて、中国軍には「不侵略」を約束させるとは
関東軍ってずいぶんと厚かましいなw
169世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:43:27 0
満鉄ってすごいね。電話は交換手を経由しないダイヤル即時通話だし、大豆の集荷数量・運送距離・運賃はIBMのパンチカードシステムで処理されてたんだね。
支那人がシステム運用を引き継げなかったのも無理はないや。
170世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:47:33 0
満州で電話やってたのは満鉄じゃないけど
171世界@名無史さん:2005/09/24(土) 13:51:11 0
>>170
ソースは草野大蔵て人の『実録・満鉄調査部』
まあアサヒの出した本だから、捏造てことで納得するよ
172世界@名無史さん:2005/09/24(土) 14:01:15 0
草柳大蔵だった
173世界@名無史さん:2005/09/24(土) 15:36:20 0
1934年11月 宋哲元の部下の馮治安の部隊が突如熱河省を侵犯して来た。
怒った関東軍が追撃し宋哲元の本拠地近くまで迫った。
困った宋哲元は、天津軍司令官梅津少将の所に泣きつき、天津軍のとりなしでやっと関東軍は追撃を止めた。
1935年5月3日、天津の日本租界で、国権報の社長胡恩傳と振報社の社長白逾桓の二人の親日分子が白昼何者かに襲撃され、命を落とす事件があった。
また塘沽協定で設けられた緩衝地帯にいつのまにか匪賊がはびこり、彼らは「抗日義勇軍」を名乗って、5月24日、長城を越え熱河を侵犯した。
これも河北省主席である第51軍長于学忠が後で糸を引いていたようだ。
天津軍の任務は本来《北京・山海関間の鉄道の保全、並びにこの間に居住する居留民の保護》だったのだが、このままでは任務が危うくなる。
そこで酒井参謀長が華北粛清対策案を起案紙になぐり書きして、北京の何応欽の所に持って行き、締結させたのが梅津・何応欽協定だ。
次に、支那軍の熱河侵犯が執拗なため、6月28日、土肥原少将は断木梁侵犯が出来ない様にと、新たに「京綏鉄道以北の察哈爾省内に非武装地帯を設定する」という協定を秦徳純に結ばせたのが土肥原・秦徳純協定だ。
支那は次の手段として、幣制改革を打ち出した。
これは支那の通貨を英国の通貨にリンクさせ、英国の経済と一体化させて、日本の影響力を排除しようというもの。
これが成功し北支が経済的に国民政府のコントロール下に入れば、北支に交易の基礎を置く満州国は、重大な経済的脅威にさらされる。
危機を感じた関東軍と支那駐屯軍は、「北支を南京より経済的に分離するしかない」と考えた。
そこで11月25日、土肥原少将は殷汝耕を長官とする冀東防共自治政府を成立させたのだ。
174世界@名無史さん:2005/09/24(土) 21:41:51 0
草柳大蔵が死んだのは何年前だっけっか?

毎年の恒例、長らく流行語大賞の選考委員長だったな、彼。
175世界@名無史さん:2005/09/24(土) 23:02:04 0
満州国陸軍や海軍ってあったの?

なさそうだな。
176世界@名無史さん:2005/09/24(土) 23:11:37 O
面倒くせ〜から全員まとめてかかってこいや!

http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/camera/1115943275/l50
177世界@名無史さん:2005/09/24(土) 23:35:55 0
>>175
海軍は聞いたことがないが、陸軍ならあったよ。
一応ノモンハン事件などでは、日本軍と一緒に、ソ連軍や外蒙軍と戦った。
178世界@名無史さん:2005/09/25(日) 00:06:57 0
水軍はあった
179世界@名無史さん:2005/09/25(日) 01:03:35 0
海軍は水軍と訳すのが正しい。と聞いた。
180世界@名無史さん:2005/09/25(日) 01:18:37 0
>北支に交易の基礎を置く満州国

なんというか、ドロナワ式で、大変だなw
北支の交易の基礎は、長江中下流域だったりするんだろ?
181世界@名無史さん:2005/09/25(日) 01:42:56 0
>>165
赤塚不二夫が幼少時に住んでた村みたいなのだよ。
西部劇の砦みたいなかんじだって。
赤塚不二夫のお父さんは巡査かなんかで、
戦後息子が大金稼いでもNHK集金人の仕事を続けてたそうだからえらいものだ。
182世界@名無史さん:2005/09/25(日) 02:53:57 0
清から人民共和国に至るあらゆる統治下において満洲に人口は流入し、人口は増え続けた。どいつもこいつも優れていた。
183世界@名無史さん:2005/09/25(日) 03:17:01 0
ラストエンペラー、只今、無料公開中。
http://www.gyao.jp/sityou/catelist/pac_id/pac0000600/
184世界@名無史さん:2005/09/25(日) 11:36:56 0
>>173
>北支に交易の基礎を置く満州国は、重大な経済的脅威にさらされる。
>危機を感じた関東軍と支那駐屯軍は、「北支を南京より経済的に分離するしかない」と考えた。

あれれ、日本は1935年11月に満州国の通貨を銀本位制→金本位制変えて、北支と切り離しちゃったんだけど。
中国の通貨は歴史的に銀本位制。満州国も建国時は「圧倒的多数が支那人だから」「支那との交易に便利だから」と
銀本位制を受け継いでいたが、35年に「日満経済一体化」のために、日本と同じ金本位制に変えた。

こうして満州と北支を経済的に分離したのは日本側だったんだけど。
「北支が経済的に国民政府のコントロール下に入れば、北支に交易の基礎を置く満州国は、重大な経済的脅威にさらされる」
なんて、日本はずいぶんいいかげんなことを侵略の口実に使ったんだなぁ。

イギリス通貨は当時は国際通貨。現在の米ドルみたいな地位。
自国通貨をそれとリンクさせて通貨安定を図ろうとした蒋介石の政策は、妥当なものだったのにね。
185世界@名無史さん:2005/09/25(日) 15:03:35 0
>>184
満州国と北支の貨幣制度が違っていても特に問題はない。
満州国と北支の間において、状況に応じて適切に貿易をすれば良いだけのこと。
問題なのは、北支が南京の国民政府のコントロール下に入ってしまうこと。
それまでのように、満州国と北支の間で、思いどおりの適切な交易が出来なくなってしまう。
186世界@名無史さん:2005/09/25(日) 16:23:45 0
満州国と北支の貨幣制度が違っていても特に問題はないなら
中国の貨幣が英ポンドとリンクしたって問題ないだろ。
状況に応じて適切に貿易をすれば良いだけのこと。
187世界@名無史さん:2005/09/25(日) 16:29:48 0
>>185
当時の日本政府は、蒋介石の南京国民政府を、中華民国の正統政権として承認していたんだが。
正統政権である南京国民政府が、中国領である(と日本も認めてる)北支をコントロールしちゃいかんのか?
188世界@名無史さん:2005/09/25(日) 18:07:21 0
>>187

>>173は別に悪いとは言っていないでしょ。
ただ、南京国民政府の狙いが満州国の経済損失であり、
満州国や日本にとってマズイと思った土肥原少将は、殷汝耕を長官とする冀東防共自治政府を成立させたと言う事でしょ。
189世界@名無史さん:2005/09/25(日) 18:18:39 0
復刻・禁苑の黎明−Twilight in the forbidden city
渡部昇一「満洲は日本の侵略ではない」 「WILL」創刊号より
◆天下の名著『紫禁城の黄昏』
http://nishio.main.jp/nichiroku/?cid=11738
190世界@名無史さん:2005/09/25(日) 18:38:23 0
冀東防共自治政府の有能な軍人たちによって、通州の治安は良好に保たれ、
朝鮮半島から陸続と日本國民が移住してきたのであった。エエ話やwwwwwwwww
191世界@名無史さん:2005/09/25(日) 22:05:42 0
>>188
>ただ、南京国民政府の狙いが満州国の経済損失であり、

はぁ?
蒋介石の狙いは中国の通貨を英ポンドに連動させることで、通貨の安定を図ることだよ。
満州国が通貨を日本円と連動させた目的も、実は究極的に英ポンドに連動して安定させることだったんだが。
当時、満州中央銀行の為替課員だった人がこう書いている。

「通貨の等価安定確保のためのいわゆる第二次通貨工作が始められ、満州国の星野司長と中銀の山成副総裁が協議し
 この際満州国幣を銀本位から離脱し、対英1シリング2ペンスで安定した日本円と等価とすることで意見が一致した」
      (武田英克『満州脱出』)

>これは支那の通貨を英国の通貨にリンクさせ、英国の経済と一体化させて、日本の影響力を排除しようというもの

と173は書いてるけど、当時の日本円も英国の通貨にリンクしてようだね。
じゃあ、日本の経済も英国と一体化してたんかい?w

蒋介石の通貨改革が「英国の経済と一体化させて、日本の影響力を排除」とか
「満州国の経済損失」云々とは、ようするに当時の日本軍が北支侵略を正当化するための言いがかり。
192世界@名無史さん:2005/09/26(月) 00:19:00 0
侵略の口実は往々にしてそんなもんだ
193世界@名無史さん:2005/09/26(月) 02:26:49 0
>>173
>関東軍と支那駐屯軍は、「北支を南京より経済的に分離するしかない」と考えた。

で、この先は
「北支を南京より政治的にも分離するしかない」と考え
「南京を蒋介石より分離するしかない」と考え
それぞれ実行していったんだろ?

きりがないよな、貪欲すぎてw
194世界@名無史さん:2005/09/26(月) 03:22:28 0
侵略者の野望は往々にしてそんなもんだ
195世界@名無史さん:2005/09/26(月) 15:29:16 0
ポルトガル植民地の末路はどれも惨めな撤退だったけどな。

・ダドラ、ナガルアベリー
内陸部にあった飛び地だったので、インド人に通せんぼされてあえなく消滅
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/india/datra.html
・ゴア、ダマン、ディウ
インド軍に攻め込まれ、総督は「徹底抗戦!」と檄を飛ばしたが3日であえなく生け捕り
・サン・ジョアン・バプティスタ・デ・アジュダ
記念式典の余興でアフリカ人に襲われ、ポルトガル兵はトラックに乗せられて追放
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/africa/ajuda.html
・ギニアビザウ
全土の90%以上をゲリラに占領されたところで植民地放棄宣言
・モザンビーク
植民地放棄宣言で無責任に逃げたためその後10年間にわたって餓死者続出
・アンゴラ
右派、左派、中間派の3つのゲリラが混戦してる最中に植民地放棄宣言で放り出す
・東ティモール
ティモール人同士が内戦を始めて、総督とポルトガル兵は沖合いの島へ避難した後に逃亡

これらと比べて、1999年のマカオからの撤退はいかにまともなものだったことか。
中国政府もポルトガルの面子を立ててやったね。66年の総督降伏は無様だったけどw
196世界@名無史さん:2005/09/27(火) 00:40:24 0
満人も火病るのだな…
197世界@名無史さん:2005/09/27(火) 00:53:14 0
てかアフリカの植民地って実効支配してるのは
政庁所在地周辺だけってケース多かったらしいね。
領有している、主権を有していると口で言ってるだけ
198世界@名無史さん:2005/09/27(火) 23:11:46 0
>>171
>>174
草柳大蔵ってサンデートークの人?ナツカシイ
199世界@名無史さん:2005/09/28(水) 00:44:36 0
>>197
鉱物資源をガッツリ押さえとけば問題なかろう
200世界@名無史さん:2005/09/30(金) 09:16:16 0
>>98
日本の国益を考えたうまい方法だね。
今の日本政府のODAもこうあるべきだな。
201世界@名無史さん:2005/10/06(木) 21:20:11 0
実況スレ

綾瀬はるか の 赤い運命 第三話 最終話 ◆ 2
http://live20.2ch.net/test/read.cgi/livetbs/1128598209/
202世界@名無史さん:2005/10/26(水) 01:30:10 0
あげ
203世界@名無史さん:2005/10/26(水) 20:48:27 0
私の父がハルピンで生まれました。
もう少しで残留孤児になるところだったと言っていました。
祖父は2年間シベリアに抑留され強制労働に従事しました。
食事は1日1回一握りの空豆だけだったそうです。
すぐに飲みこまず何度も何度も噛んでゆっくり飲み込んだそうです。
大勢の捕虜が死んだそうです。
ちょっとスレ違いでした。
204世界@名無史さん:2005/10/29(土) 22:50:29 0
満州国に住んでた連中は、わずかに空襲を受けた程度で、
安穏と暮らしていたんだ。
長い間たまっていたツケは、いつかは払わなければいけなかった。
205世界@名無史さん:2005/11/10(木) 10:21:07 0
>>204
>満州国に住んでた連中は、わずかに空襲を受けた程度で、
>安穏と暮らしていたんだ。

それなんか悪いことか?


シベリア抑留は、今からでも金銭保障してもらわないといけない問題だけど。
逃げるなよ、国連常任理事国・ロシアさんよ。
206世界@名無史さん:2005/11/10(木) 11:09:46 0
うちのオヤジは、新京の生まれです(昭和20年)。バサマもオヤジも氏ん
だので、どーやって帰還したのかは、ついぞ聞けずじまいですた。
207世界@名無史さん:2005/11/10(木) 11:14:45 0
今週号のニューズウィーク日本版によると、
旧満州、現在の中国東北部は経済発展から取り残され、
いまや全国最悪の状況になりつつあり、暴動が起きるあらゆる条件が
そろいつつあるんだって。
日本人を追い出した報いだ。
208世界@名無史さん:2005/11/10(木) 11:21:58 0
朝鮮族自治区とかは例外化
209世界@名無史さん:2005/11/13(日) 10:12:57 0
俺のじっちゃんも戦前は満洲に住んでた。
210世界@名無史さん:2005/11/13(日) 11:27:00 0
>>205
今度のプーチン来日時に、
日本政府が自国民のシベリア抑留強制労働に対する謝罪と賠償を求める可能性はあるの?
優先順位はこんな感じだと思うんだけど。
  
   @北方領土
   A資源開発
     a:天然ガス
     b:石油
     c:鉱物資源
     d:魚介類
   Bシベリア抑留兵士・遺族に対する謝罪と賠償
211世界@名無史さん:2005/11/21(月) 14:49:55 0
Aだけ
212世界@名無史さん:2005/11/22(火) 01:39:17 0
ラストエンペラーはトンデモ国辱映画だったが、音楽は良かった
213世界@名無史さん:2005/11/28(月) 21:41:57 0
満州民族ってまだ存在するの?
214世界@名無史さん:2005/11/28(月) 21:48:28 0
大半が漢族と同化しているが中露国境に一部
満州語を日常的に話すのが居るそうだ。
215世界@名無史さん:2005/12/02(金) 23:53:11 0
>>214
錫伯族?
清初の古文書解読に欠かせない人材になっていると聞くけど。
216世界@名無史さん:2005/12/20(火) 03:06:14 0
age
217世界@名無史さん:2005/12/23(金) 13:41:39 0
読売ウィークリー(1/1)
中国が「北へ投資」の深謀遠慮−日本海への出口港、鉱山開発・・・

   ↑
この記事によると、北朝鮮の茂山鉱山は東アジア最大の鉄鉱山で埋蔵量10億トン。
そして、恵山鉱山はアジア最大の銅鉱山だって。

満州では、日本が開発した鞍山の鉱区は、鉄鉱埋蔵量約3億トン。
しかし、満州の遼寧では、10億トンの良質な鉄が眠っていた。
しかし、銅産出はわずか。
結局、大慶油田も発見できなかったし、
満州なんて赤字垂れ流して占領した意味ないじゃん。
満州に投じた資金で朝鮮半島を開発した方がマシだったぐらいだ。
218世界@名無史さん:2005/12/23(金) 15:35:43 0
関東軍と史那派遣軍が最大規模だったときどのくらいの兵力がいたのでしょう?
219世界@名無史さん:2005/12/23(金) 16:08:40 0
>>217
これは、ウソに近い情報。戦前も同じような報告があり、実際に調査するとたいしたことはなかったの繰り返し。

金正日の宣伝だよ。
220世界@名無史さん:2005/12/23(金) 22:00:21 0
>>213-215
錫伯族は満洲化した鮮卑の末裔と言われていて、
今は主に満洲と東トルキスタンに住む。
満洲語の一種である錫伯語が残ってるのは東トルキスタンのチャプチャル。
ttp://www.sibeculture.com/


一方黒龍江省にも少数の老人が満洲語を話す村があるが、こちらはかなり高齢化が著しいそうだ。

ただ民族語を話す人が少なくなっても民族意識は残ってるみたいだ。
ttp://manchu.nease.net/
ttp://www.manchusoc.org.tw/
221世界@名無史さん:2005/12/23(金) 22:16:50 0

というか>>1に満洲国臨時政府のサイトくらい貼っとこう、なw

ttp://www.geocities.com/republic_of_manchu/
222世界@名無史さん:2005/12/23(金) 23:03:33 0
??
なんなんすか? このサイトは? 本気?
でも日本人のオタが作ったようにも見えるし。
奉天(瀋陽)と新京(長春)間違えてるし…。
223世界@名無史さん:2005/12/28(水) 09:23:04 0
なんでまだ5族調和の満州旗使ってるの?

満州族だけでいいじゃん。
224世界@名無史さん:2005/12/28(水) 15:18:26 0
でも今更漢族を追い出せないだろう。
満蒙漢露猶の五族協和で。
225世界@名無史さん:2005/12/28(水) 22:02:37 0
>>217
それが本当なら、大日本帝国の支配下には、オーストラリアの鉄鉱石埋蔵量の半分が
発見されずに眠っていたことになる。満州・朝鮮合わせて。

オーストラリアの鉄鉱石の確定埋蔵量は4,300百万t。
http://www.jogmec.go.jp/mric_web/current/05_51.html
226世界@名無史さん:2005/12/28(水) 23:09:38 0
Dulimbai Irgen Gurun Manju siyei hvi
227世界@名無史さん:2006/01/05(木) 03:12:12 0
今さら漢民族を追い出して満州国独立は無理だけど、
北京に支配されるのが嫌だという漢民族も多いだろうから、
満族+漢族で新たに何とか族を作って、独立すればよい。
昔からあそこら辺にすむ民族は、吸収・合併を繰り返し、
粛慎とか勿吉とか靺鞨とか女真とか満州とか色んな名前を名乗ってたんだから、
漢民族も含んで新民族が出来てもおかしくない。
228世界@名無史さん:2006/01/05(木) 03:42:00 0
大満民国
略して(ry
229世界@名無史さん:2006/01/05(木) 03:52:57 0
ウヨとかサヨとかいわないで
客観的に、今の満州の人はすでに同化されちゃっちているのですか、まだ独立を求める声は大きいのですか
230世界@名無史さん:2006/01/05(木) 04:00:28 0
満州人の教育水準、識字率は中国全体のそれと比べ群を抜いている
いまだ中国の中枢には元支配階級としての名残で満州人が多くいる
231世界@名無史さん:2006/01/05(木) 13:10:22 0
旧満州国の中央銀、アヘン専売制へ資金 公文書館に資料
http://www.asahi.com/national/update/0104/OSK200601030009.html
232世界@名無史さん:2006/01/05(木) 13:23:25 0
大蔵省エリート官僚・大平正芳の任務
http://tanakanews.com/jimbo/213.html#drag

日本の対中国中央機関として、1938年12月16日に設置された『興亜院』が、その
推進母胎となった。興亜院総裁は日本の首相であり、外、蔵、陸・海相を副総裁
とした。 翌39年3月10日、興亜院の現地機関として中国の華北、蒙疆、華中、
廈門、に『連絡部』を、青島(チンタオ)に『出張所』を設置した。
 興亜院設置から約半年後の6月20日、仙台税務監督局・関税部長から転任し
たひとりの大蔵省エリート官僚が、『興亜院・蒙疆連絡部』の経済課主任として張
家口に到着した。1980年、「6月総選挙」のさなか、現職首相として急逝した大平
正芳その人であった。大平が蒙疆連絡部に着任する直前の6月9日に、「新アヘン
政策」が発表されていた。
 この「新アヘン政策」は、『蒙古連合自治政府』(いわゆる「第二満州国」とい
われた『蒙疆政権』)の経済部煙政塩務科が作成した「蒙疆アヘン事情概説」(41
年9月)によると、「蒙疆、北支、中南支を通ずるアヘンの自給策確立を根本方針
として増産計画を樹立するため…新制度を創設した」とある。 翌42年3月付の
『蒙疆政権』内部文書に、「最近蒙疆経済特殊事情 最高顧問上京原稿」というの
がある。以下はその抜粋。

 「(蒙疆政権の)健全なる発展はまず財政経済の確立にあるをもって、とりあえず
財源の確保に全力を傾倒し、その一策としてアヘン行政については、1)アヘンの
財政経済上における重要性、2)日支事変勃発にともなう占領地域内におけるアヘン
の欠乏、3)外国アヘン輸入による資金の円ブロック外流出防止、などの見地より…
従来区々なりしアヘン制度を撤廃し、これが一元化をはかり、準アヘン専売制度の形
式をとり、内においては漸減断禁政策、外にたいしてはこれが増産を企てんとする趣
旨にそうべく、成紀734年7月清査制度の成立をみたり。」
233世界@名無史さん:2006/01/05(木) 15:36:40 0





 要約して自分の言葉で語れ。そしてコメントくらいつけろ。




234世界@名無史さん:2006/01/05(木) 15:39:18 0



長文コピペはただの字塊にすぎない。
どういう意図で何を主張したいのか、よく考えてから
お前自身の言葉で簡潔に書け>コピペ房


235世界@名無史さん:2006/01/05(木) 17:48:44 0
>>233-234
主旨
おまいら、初耳だろ?
236世界@名無史さん:2006/01/05(木) 18:14:42 0
ただ、コピペだけ貼り付けることに何の意味がある。
世界史板には、コピペ貼り付け厨が多すぎる。

要約したり、コメントつけるのがめんどくさいなら、コピペ自体やめろ。
237世界@名無史さん:2006/01/08(日) 21:42:55 0
>>235
違うだろ。
後のアーウー宰相なんかが推進役をやったから日本のアヘン政策は失敗したってのが主旨だろ?
価格でも品質でも、国府側の生産するアヘンはおろか、八路のそれにもかなわなかったそうじゃないか!
238世界@名無史さん:2006/01/08(日) 21:53:22 0
何故台湾総督府の阿片専売ノウハウは満洲に生きなかったか。
台湾が島国で、満洲が露蒙鮮支と地続きに国境を接していた違いだけ。
239世界@名無史さん:2006/01/14(土) 23:28:18 0
満州国臨時政府を作り シナに対抗しよう 
http://www.geocities.com/republic_of_manchu/
240世界@名無史さん:2006/01/15(日) 03:39:01 0
新京の位置が修正されて無ぇー
だいたい中国が分裂しても日本よりデカい漢族の国が増えるだけのような。
241世界@名無史さん:2006/01/15(日) 07:25:37 0
>>240
分裂する時は漢民族自体がいくつかの民族の集まりってことが証明されて
漢民族意識より上海人意識や広東人意識が盛り上がる時な気がする。
242世界@名無史さん:2006/01/17(火) 01:42:26 0
>>241
でも日本も漢民族居住地の大半を占領したしなー。
どんな政権が出来るかにもよるが下手打つと反日な国が増えるだけかも。

旧満州国領域だけど大多数を占める漢族の先祖は大抵は華北から移住、
遼寧省は南半分が古来よりの漢人居住地でその北側が清の興起の地で
今でも満族の半分ほどが住み、河北省などにも多く居住、西半分は
内モンゴル自治区に属し、自治区全体でモンゴル国より多くのモンゴル人とそれより
遥かに多い漢族が住み…と中々に中途半端。分裂した場合どんな国になるじゃろ。
華北政権が押さえるか、東三省でまとまるのか…
243世界@名無史さん:2006/01/17(火) 10:17:51 0
>>242
東三省でまとまるんじゃないの。
244世界@名無史さん:2006/01/26(木) 13:48:58 0
満州国を承認した国家って、独逸を除けばどうでもいいような大国が多いね。
245世界@名無史さん:2006/01/26(木) 13:52:22 0
満州国って、米英ソ仏には承認されてないんだな。
オランダも承認してないみたいだし。
246世界@名無史さん:2006/01/26(木) 13:54:29 0
満州国の国旗と国家って誰が考えたの?
247世界@名無史さん:2006/01/26(木) 13:56:20 0
そら日本が造った国だからな。
248\(^■^ ラ 【卍】:2006/01/26(木) 18:14:05 O
【卍】 ≦予 ̄>
  G\(^■^ ラ
   \ <!>+\
防共協定は、おそらく他日、
悪魔に脅かされた世界の平和及び文化の脅威を除去することを以て
究極の目的とする一群の強国の結晶点となるのであろう。
最近2年間に幾多の輝かしい英雄主義の模範を我々に示した日本国民は、
今や世界の他の側において文明のために戦いつつある。
日本の崩壊は、ヨーロッパもしくは世界の他の部分の文明国民にとって
何らの利益とならぬばかりか、
東亞におけるボルシェヴィズムの決定的勝利をもたらすに過ぎないであろう。
  ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク
 \¶:¶±\¶:¶±\¶:¶±\
249世界@名無史さん:2006/01/27(金) 05:42:40 0
>>245
ソ連には承認されてたような。
引き換えで日本も外蒙を承認(こっちもソ連の傀儡視されてて承認国が少なかった)
250世界@名無史さん:2006/01/29(日) 00:54:39 0
冀東防共政府ワンスイ!
251世界@名無史さん:2006/02/04(土) 16:03:29 0
>>249
外務省のHPを見ると、日本がモンゴルと外交関係を樹立したのは
戦後も戦後、漸く1972年のことのようだよ。
ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mongolia/data.html
252世界@名無史さん:2006/02/04(土) 16:58:10 0
>>251
国交自立と国家承認は違うからねー、どうなんやろ。
253世界@名無史さん:2006/02/04(土) 17:03:41 0
それは72年の日中共同声明まで台湾の国民政府を承認していたから。
国府は外蒙古も中国領と主張していた。
254世界@名無史さん:2006/02/04(土) 17:43:17 0
モンゴルの傀儡国家っぷりはいっそいさぎよいな
後ろ盾さえ間違わなければ結局独立できるわけだし(結果論か?)
255世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:07:00 O
戦友
作詞 真下飛泉
作曲 三善和気

ここはお国を何百里 離れて遠き満州の
赤き夕日に照らされて 友は野末の石の下

思えばかなし昨日まで 真先駈けて突進し
敵を散々懲らしたる
勇士はここに眠れるか
ああ 戦の最中に 隣りに居った この友の 俄かにはたと倒れしを 我はおもわず 駆け寄って
軍律きびしい中なれど
これが見捨てて置かりょうか 「しっかりせよ」と抱き起こし 仮包帯も弾丸の 中折から起る突貫に 友はようよう顔あげて 「お国の為だ かまわずに 後れてくれな」と目に涙
あとに心は残れども 残しちゃならぬこの体
「それじゃ行くよ」と別れたが 永の別れとなったのか 戦すんで日が暮れて さがしにもどる心では どうぞ生きて居てくれよ ものなど言えと願うたに 空しく冷えて魂は くにへかえったポケットに 時計ばかりがコチコチと 動いているも情けなや
思えば去年船出して お国が見えずなった時
玄灘に手を握り 名を名乗ったが始めにて それより後は一本の 煙草も二人分けてのみ ついた手紙も見せ合うて
身の上話くりかえし
肩を抱いては口ぐせに
どうせ命はないものよ
死んだら骨を頼むぞと
言いかわしたる二人仲
思いもよらぬ我一人
不思議に命ながらえて
256世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:12:25 0
おいアカ、反戦歌貼って人をじめっとした気分にさせてなにが楽しい?
とっとと将軍様のいる凍土の共和国に帰って栄養失調で生爪はがしてろよ、ホント
257世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:22:34 O
>>256
俺はどっちかというと右よりだ
それにここは満州を語るスレだろうが
258世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:28:48 0
「ここはお国を何百里」って反戦歌だったのか?
259世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:36:23 0
>>257
>思いもよらぬ我一人
>不思議に命ながらえて
>赤

アカじゃねえか。自分で書いといてなにを今更だつーの
260世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:36:49 O
>>258
題は「戦友」
包帯は→糸崩 帯だが漢字変換できない
続き消えてたから書きます。
不思議に命ながらえて
赤い夕日の満州に
友の塚穴掘ろうとは
くまなく晴れた月今宵
心しみじみ筆とって
友の最後をこまごまと
親御へ送るこの手紙
筆の運びはつたないが
行燈のかげで親達の
読まるる心おもいやり
思わずおとす一雫
261世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:42:25 O
>>259
いちいち煽るな
それ以上、頭の悪さを露呈してどうする w
262世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:46:45 0
>>258
>空しく冷えて魂は くにへかえったポケットに 時計ばかりがコチコチと 動いているも情けなや

お前これで厭戦気分にならなかったらウソだぜ。
イラクの自衛隊に聞かしたら十人中十人に殴られること請け合いだ。
263世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:50:28 0
しかし考えようによっては、人肉食の蔓延する大陸で、
五体満足の状態で発見されて、しかも腕時計まで盗まれずに形見として残せたのだから、
現場を知る老兵たちにとっては、かくありたい死にたくないが死ぬならせめてこう死にたいという思いだったのかな
264世界@名無史さん:2006/02/11(土) 01:51:27 O
>>262
だからここは満州を語るスレだって言ってんだろ
別にイラクに駐留する自衛隊批判でも、反戦を訴えてるわけでもねえっつーの
265世界@名無史さん:2006/02/11(土) 02:00:50 0
>>262
いくさで死ぬのがそんなに嫌か?
266世界@名無史さん:2006/02/11(土) 02:02:35 0
>>262
勝ってうまい酒を飲むほうがいいに決まってるじゃないか
267世界@名無史さん:2006/02/11(土) 02:06:20 0
勝ったのにこんな辛気臭い歌歌いやがってよー
負け戦のはずの支那人のほうが♪流浪流浪で全然たいしたことないみたいじゃねえか
日満は兄弟の国で、五族協和でバンバンいくぜみたいな歌貼ってくれよ
満洲國のために、頼むぜ
268世界@名無史さん:2006/02/11(土) 02:37:38 0
海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍
269今日は紀元節:2006/02/11(土) 10:12:08 O
|│ /
|●\
|^∀^)― けふは、紀元節なり。
|_/
|│ \
|
|☆ ̄〉
|ハ`) 三月一日は満洲建国記念日よ。
| ̄☆≧
|@∀@]三月十一日は陸軍記念日だね。
|⊂/
|ノ
270陸軍記念日は:2006/02/11(土) 11:51:54 O
∀ <_☆_>
G\(〇m〇)
 \ ※:@*\
三月十日なんだよな!
271世界@名無史さん:2006/02/12(日) 00:10:33 0
>>258
GHQ幹部にレコードを聞かせたら、反戦歌に誤解されたという話があったはず。
272世界@名無史さん:2006/02/12(日) 22:39:54 0
菊と刀も、日本の軍歌や戦争映画は反戦モノとしか思えないと書いていたような。
つか結局釣りだったんだな、>>255
273世界@名無史さん:2006/02/27(月) 14:59:22 0
あーあ、265みたいな人が自衛隊に志願してまともに働いて税金納めてくれたら、この国の経済も少しは上向くのになー、
274世界@名無史さん:2006/03/11(土) 20:58:18 0
>>270
東京大空襲の日でもある。
帝都を業火に包んだ鬼畜ルメイに呪いあれ。
275世界@名無史さん:2006/03/11(土) 23:38:32 0
どうも不思議なんだが、生命線を失ったはずの日本が、
かえって戦前より景気が良くなったてえのは、
いってえぜんてえどういうわけだい?
軍備に廻すカネを、みてようなアカい回答は抜きでお答え願いやすぜ。
276世界@名無史さん:2006/03/12(日) 00:06:13 0
どん底を見た国民が心機一転、一生懸命働いたからでしょ
277世界@名無史さん:2006/03/12(日) 00:15:35 0
経済的には戦前から日本は先進国だよ。
278世界@名無史さん:2006/03/12(日) 00:31:24 0
満州は日本固有の領土です。
279世界@名無史さん:2006/03/12(日) 01:03:19 0
>>277
その回答で納得。
この5年間景気は良かったけど失業者は問題になってたもんな。
多分神の見えざる手が不思議なパワーでなにかしてるんだな。
280あの江川達也が…:2006/03/12(日) 01:24:00 O
歴史街道四月号に【西郷隆盛から受け継いだ、「覇道」に対する「王道」の志】

として、石原莞爾マンセーを書いている。

d(^-^)どうなのかな?
281世界@名無史さん:2006/03/12(日) 01:46:14 0
韓国が大揺れ
親日派摘発に血眼になってる韓国だが
なんと国歌の作曲者が交響曲「満州国」を作曲し
自ら指揮して演奏していた事実が発覚した
282世界@名無史さん:2006/03/24(金) 13:43:39 O
>>275アメリカが生命線を確保したから
283世界@名無史さん:2006/03/25(土) 20:30:24 0
最初からアングロサクソンの法則で
生命線になってりゃ良かったのに
284世界@名無史さん:2006/03/28(火) 22:50:42 O
それはそれでまずい
GHQのような征服者は稀
多くは暴虐なものだ
285世界@名無史さん:2006/03/30(木) 16:07:12 0
age
286世界@名無史さん:2006/04/10(月) 21:58:00 0
287世界@名無史さん:2006/04/11(火) 00:23:48 0
読んだ
288世界@名無史さん:2006/04/11(火) 00:27:17 0
クソ扱いは酷いな
いっしょうけんめい書いた本なのに
289世界@名無史さん:2006/04/24(月) 02:12:19 0
(  `ハ´) <偽満を美化するスレはここアルか?
290世界@名無史さん:2006/05/03(水) 14:05:28 0
>>288
筆者ですか?
291世界@名無史さん:2006/05/03(水) 15:25:09 0
最近蒋介石の日記が公開されたもんだから
張学良が1927年には秘密裏に国民党に入党していたことがわかった
ロシアの学者が張作霖爆殺はソ連の仕業と言い出してるし
これから歴史は変わっていくだろうね
292世界@名無史さん:2006/05/05(金) 21:19:44 O
張作霖爆殺事件がソ連の謀略としたら関東軍は類い希なるマヌケか、狡猾な共産スパイとなる
あれは未だトンデモ学説の域を出ないよ
293世界@名無史さん:2006/05/14(日) 13:59:18 0
人は大陸地殻に住むべきである。
日本列島のような島弧諸島は地殻的に極めて不安定な状態にある
ようするに地質学的時間(100万年単位)からゆくと小松左京氏著による「日本列島沈没」は十分起こりうるのである。
現にオーストラリア大陸は年に5pづつ北上している
これが日本列島にぶつかれば日本列島はヒマラヤのような巨大山脈になりやはり日本列島には人は住めなくなる
この点アメリカ大陸やユーラシア大陸に住めば安全である。
大日本帝国が満州帝国を建国したのも何億年か先日本列島がだめになっても貴い血の大和民族を受け入れその系統を絶やさないためのレーベンスラウムだったのだ。
294世界@名無史さん:2006/05/14(日) 22:27:20 0
>>293
大陸地殻の上に住んでいるのに戦乱に見舞われっぱなしのウリは救いがないってことニカ?
295世界@名無史さん:2006/05/15(月) 14:28:47 0

           _-ー' ̄ ̄ ̄`ー-、
          r'´      |     `ヽ、
        r'´    ___|_ _    ヽ
        l   r' ´__☆_ `ヽ、  l
         ヽ r';´=──── == j- '´
          l `ヽ'´  ̄ ̄ ̄ ̄` --Ll
          k';_ ` ̄_ ̄ ̄二`─'~l
         f^ヽ``l´ (。)Y`k'(゚)ヽ`。
          ヽl  `-、_丿 lヽ__ ノソi
           l   , .r_、_,hヽ  ノ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ヽ  r,yllllllllllllllk) l  < 日本軍も竹槍シュッ!シュッ!シュッ!
            l  ' ヽ| .::::/.|ソノ   \_________
         _ノ´~\ ヽ::::ノ丿 l
     _ ,-ー´  ヽ  ,、`-しw/ノ,、kヽ-、_
  rt-'~        ヽヽヽ ∪ k ' /ノ     `ー 、
../ ヽ          \~,- t ~/        /ヽ
/   ヽl          ~l _(~)_ ____ ______l  l、
296世界@名無史さん:2006/05/22(月) 21:32:09 0

297ty270410:2006/05/22(月) 22:28:51 0
五族協和を真剣に考え,実践しようとした
当時の若い人々がいたのも事実を聞いています!
298僕ちゃん:2006/05/24(水) 12:56:29 0
なんか日本語が変だお 〜
299世界@名無史さん:2006/05/31(水) 23:17:03 0
だおだお
300世界@名無史さん:2006/06/04(日) 22:48:39 0
300ゲット
301世界@名無史さん:2006/06/05(月) 04:42:31 0
理想を追求した若人がいたのも事実だが
そういうドラマはどっちかというと歴史じゃなく文学の領域
302世界@名無史さん:2006/06/10(土) 17:12:27 0
スレの流れ完全無視だけど、ちょっとしたエピソードを・・・。
去年死んだうちの爺さん、満州から引き上げてきて、日本語しか分かんなかったんだけど、当時、「よこせ」という意味のロシア語だけは覚えたんだって。
っていうのも、戦争末期にはよくロシア兵の強盗がやってきたからなんだそうな。
別に危害を加えてくるわけじゃなく(といっても武器を持っているから脅しては来るわけだけど)、ロシア語で「よこせ、よこせ」とだけ言ってきたんだって。
お酒か、腕時計をひとつあげると喜んで帰っていくから、強盗が入ったときはすぐにそれをあげて帰ってもらったそうな。
その話を聞いていて面白かったのは、町を歩くロシア兵が腕時計を何個も腕につけていたというの。彼らは満足に教育を受けていなかったらしくて、腕時計のネジの巻き方を知らなかったらしい。
で、止まったらまた新しい腕時計を取りに(強盗に)行くということをやっていたんだって。
303世界@名無史さん:2006/06/10(土) 23:14:09 0
戦後の台湾にやってきた支那兵のエピソードに似てるな
304ちょっと失礼:2006/06/11(日) 11:35:34 0

ちょっと失礼

満州国建国のために、日本の軍人と満州人が集まった『満州国建国会議』

そこには、日本の国旗も清朝の旗も無く、ただひとつ『南無妙法蓮華経』

と書かれた旗が掲げられていた。

さらに、この満州国建国会議が開かれたのは、昭和7年2月16日
2月16日は日蓮の誕生日と伝えられている日だ。
満州事変を起こした軍人『石原莞爾』
二・二六事件の理論的支柱『北一輝』
暗殺集団・血盟団の『井上日召』
彼らは『日蓮主義者』だった。
彼らが目指したのが『一天四海皆帰妙法』
つまり、世界中人民を日蓮宗の信者にすれば世界平和が訪れる
というもの
満州国は挫折したが、日蓮宗による世界平和の達成という目標は
『創価学会』に引き継がれている。
それが、いいことなのか、悪いことなのかは、判らないが。
305世界@名無史さん:2006/06/11(日) 14:01:35 0
>>302
>当時、「よこせ」という意味のロシア語だけは覚えたんだって。
「ダワイ」だっけ?
306世界@名無史さん:2006/06/11(日) 14:30:37 0
「ダモイ」じゃなかったっけ?
307世界@名無史さん:2006/06/11(日) 14:36:44 0
マダム、ダワイ、ハラショー

ダモイは「帰る」だぞー

ちなみに、エビは「マンコ」のこと

私は蝦原少尉です=ヤー エビハラ ショーイ(私はマンコハラショー!)
308世界@名無史さん:2006/06/11(日) 14:58:23 0
ちなみに今、在露支那商人が最初に覚えるロシア語は、
「ヂューシュカ」 むすめさん
「スコーリカ」  いくらですか

蒋経国の嫁のファンニナが聞いたらなんというだろう?ひどいはなしだ。
309世界@名無史さん:2006/06/29(木) 23:34:39 0
310世界@名無史さん:2006/07/06(木) 11:56:12 0
……私はいわゆる「責任内閣制」とはどんなものなのか、総長と次長とがどんな関係なの
か、をはっきり知った。
 それは官吏の棒給基準の問題について討論した国務会議だった。…(中略)…「給与令
草案」には、「日本人官吏」の棒給は「満州人」と区別され、前者は後者にくらべてほぼ
四十パーセント高く定められていたのである。とりわけ財政総長の熙洽は憤懣を押さえら
れず、まっさきに意見を述べた。「この議案はまったく話にならん。われわれは複合民族
国家なのだから、各民族は一律平等のはずだ。なぜ日本人が特別待遇を受けねばならんの
だ。親善国の国民だというなら、親善を示させばならん。どうして特別高い棒給をとるの
だ」…(中略)…その他の総長も、口々に、一視同仁とし、待遇に差をつけないようにと
いう希望を表明した。
 総務庁長官の駒井徳三は雲行きが思わしくないと見ると、総長たちの発言をとめ、諸案
の起草者である古海忠之に草案について答弁させた。…(中略)…大意は、平等を問題に
しようと思えば、まず能力が平等かどうかを見なければならない。日本人は能力が高いの
だから、当然棒給も高くなければならない。それに日本人は生活水準が高く、生来米を食
べている。「満」人のように高粱を食べていれば、暮らせるというわけにはいかない、と
いうのだった。彼はまた「親善を言うなら、日本人に少し棒給をよけいにとってください
ということこそが親善です」と言った。総長たちは、それを聞くと、口々に不満を表明し
た。
 …(中略)…熙洽は…また言葉を返した。「私は少しばかりの金をほしがるわけじゃな
いが、日本人はどこに王道楽土を建設するのかうかがいたいですな。満州人がいなくて建
設ができますか」
 駒井はこれを聞くと顔色を変えて怒り、テーブルをたたいてどなった。「きみは満州の
歴史を知っとるのか。満州は日本人が血と引き換えにとったものだ。ロシア人の手から奪
い返したものなんだ。きみはそれがわかっとるのか」

愛新覚羅・溥儀『わが半生』下、22〜25ページ
311世界@名無史さん:2006/07/06(木) 23:30:04 0
リットン報告書の全文邦訳ってどっかの資料集に収録されてる?
312世界@名無史さん:2006/07/09(日) 21:54:20 0
五族協和=五属平等?
313世界@名無史さん:2006/08/01(火) 20:21:17 0
岩波新書の「溥儀」読んだ?
314世界@名無史さん:2006/08/02(水) 01:04:37 0
満州国臨時政府が出来ますた
http://www.geocities.com/republic_of_manchu/


宣統九十七年四月十六日
当政府は中国の現在爆発の反対の日の波に対して非常に遺憾に思って、そして満州国
(中華人民共和国「黒竜江省、遼寧省と吉林省」を現す)の国民に日本が本国の敵では
ないとはっきり見分けるように求めて、相反する中国は満州土地を占領して、国家の
敵がだ!だから当政府は国民が精力を集中することを呼びかけて、従事して国の運動に
回復して、中国人の反対の日の波にまちがって誘導されないでくたさい。
当政府も日本政府の公使館のもたらす破壊の賠償金と陳謝に対して中国政府の反対の日の
暴動を求める。


大きい清国から滅ぼした後に、漢人はずっと満州土地を占領して、中華民国と中華人民共和国の
政府は全て滅ぼす満州族の文化を目標にするのであろうと、今日、漢人の同化政策の下で、
言葉の満州人すでに所の余無幾にいっぱいわかって、満州の文化は更に影も形もないことを消滅
させられて、満州族人はいつでも歴史の名詞になることができ(ありえ)て、だから私達の
満州人はきっと立ち上がって、私達の民族の尊厳と高尚な文化を守る!

満州は1932年起きる、すでに1つのぽつんと立っている国家になって、中国の1部分では
ない、
しかし日本に従って1945年に敗戦して、中国はソ連の軍隊つまりと不法に満州国領土を横領して、
満州国政府にご破算になって、その後の中国政府は更に虚に乗じて今なお満州を併呑した。

敗戦する日本はその後独立の国家と引き続きして、しかし罪がない満州国は併呑に遭って、
我が国はどうして中国日本に打ち勝つ戦利品になる?こんなに合理的ですか?

そのため、満州が再び独立するのが非常に合理的な訴えだ;ただ私達の国家を回復して、
ようやく私達の文化を回復して、私達の民族を復興することができる!だから、私達は
満州が再び単独で建国することを推進することを決定して、しかも「満州国の臨時の政府」を
創立した
315世界@名無史さん:2006/08/03(木) 00:46:34 0
http://www.geocities.com/republic_of_manchu/index2.htm
新京の位置が修正される日はくるのだろうか。
316世界@名無史さん:2006/08/06(日) 22:46:13 0
>>313
衛生がヒロのせいで死んだみたいに断定されているのはどうかと思う。
あの死は普通に不自然。ピストルなんかどこから入手するんだか。
317世界@名無史さん:2006/08/07(月) 23:40:30 0
満州国の支配はイギリスのエジプト支配を参照したものだって本当?
名目上は主権国家だが官僚や軍将校を自国から送り込んで事実上植民地として支配する
形態が酷似してるそうだが。
318世界@名無史さん:2006/08/08(火) 01:19:30 0
>>316
入江曜子は、慧生の死について『貴妃は毒殺されたか』でも書いている。
かなり浩を批判的に描いている。
319世界@名無史さん:2006/08/08(火) 02:59:51 0
慧生の方が可愛いよね、妹よりも
320世界@名無史さん:2006/08/08(火) 15:49:06 O
>317
かなり類似性あるけど違うと思う。イギリス流ならそれに「分断して統治せよ」も参考にする筈だけどそちらは全くない
321世界@名無史さん:2006/08/08(火) 19:56:35 0
ヒント:万宝山事件
322世界@名無史さん:2006/08/09(水) 02:05:20 O
万宝山は漢人と朝鮮人が
勝手に争っただけだよ
日本陰謀説は捏造
323世界@名無史さん:2006/08/09(水) 10:46:54 0
朝鮮人が多く下級官吏として採用されたっていうのは?
インド人や華人の下級官吏が多かったっていうのとダブらないか。
324世界@名無史さん:2006/08/09(水) 12:32:33 O
日本人が上級官吏になったのは意図的だけど下級職について朝鮮人優遇策については何の資料も見受けられない。
 向上心の問題では?
325世界@名無史さん:2006/08/10(木) 12:31:51 0
台湾の警官には沖縄県民が多かったらしいが、それと同じことだろう。
水は高きより低きに流れる。
326世界@名無史さん:2006/08/11(金) 16:10:03 0
今晩のNHKスペシャルは満蒙開拓団についてだな
http://www.nhk.or.jp/special/onair/060811.html
327世界@名無史さん:2006/08/11(金) 19:14:46 0
あの、あれだ。鏡泊湖のほとりにあったという少年義勇軍の学校のはなしとかやるのかな。
馬賊の襲撃にあって、校長から全生徒殉死したという。
今年は、靖国で彼らの御霊を弔おうと思っている。
328世界@名無史さん:2006/08/11(金) 20:35:24 0
>エジプトと満州国
発足の経緯をはじめ違う点も多いな。

滅満のスローガンで満人が排斥され
漢人によって清朝が滅ぼされた事、
溥儀や旧清朝勢力が自分から日本公使館に亡命し保護を求めたこと、
日本軍が満州一帯からソ連、軍閥、さまざまな勢力を排斥し、
統合しなかったら国家成立はまったく不可能で、
日本の軍事勢力は絶対に必要不可欠であったこと、
溥儀らは再度復権できたことに喜んだこと、
過度の日系優遇さえなければ、満州国マンセー、
ばりばり支持であったろうことなどが異なる。
329世界@名無史さん:2006/08/11(金) 20:44:39 0
>>327
なんで、「満州国」という日本とは別の独立国家の話を日本に持ち込むわけ?
330世界@名無史さん:2006/08/11(金) 20:59:23 0
>>329
満蒙開拓青少年義勇軍は満洲史の一部だと思うが。
そうでなければ匪賊やソ連機の機銃掃射で若い命を散らしていったものたちや、
戦後八路や国府に囚われて転戦したものたちは浮かばれない。
あなたも、少し冷静に考えて満洲をソ連の脅威から救った恩人たちに会いに九段まで行かれてはどうか。
331世界@名無史さん:2006/08/11(金) 21:47:04 0
>>330
日本とは別の国のことをどうして日本があれこれしないといけないのですか?
冷静に考えて答えてください
332世界@名無史さん:2006/08/11(金) 22:29:10 0
>>331
日系が満州国に重要不可欠の民族で、一番軍事能力が高く、
日満議定書で防衛義務もあるし、東アジアの防衛は
「東アジアの警察官」たる日本人がやらないといけなかったから。
333世界@名無史さん:2006/08/11(金) 22:31:08 0
確か溥儀が満州国成立の宣言の日、
旧臣たちが溥儀にむかってひれ伏して
嬉し涙を流したんだっけ。

エジプトでのイギリスの立場とえらい違いだな。
334世界@名無史さん:2006/08/11(金) 23:18:43 0
あの土地収用やってたっていう87歳のじいちゃん
絶対ハッタリだろ
昭和10年のときにはまだ10歳ちょっとじゃねーか
数字の間違いにしてもあの顔は90歳代じゃないだろうな
335世界@名無史さん:2006/08/11(金) 23:43:26 0
>>332
独立国家なんだから、日系満州人だろ
日本人じゃない
336世界@名無史さん:2006/08/11(金) 23:47:16 0
満州国の憲法に満州国国民の定義はない
337世界@名無史さん:2006/08/11(金) 23:50:02 0
国民の定義がない「独立国」って何ですか?
338世界@名無史さん:2006/08/12(土) 00:22:52 0
傀儡国です。
339世界@名無史さん:2006/08/12(土) 02:10:56 O
>337
あえて国民の定義を憲法で決めてる国、少ないんじゃないかな?
340世界@名無史さん:2006/08/12(土) 05:55:13 0
>>336
というか、満州国に憲法がそもそもなかった
341世界@名無史さん:2006/08/12(土) 08:12:43 0
ま、ちょっと考えればわかることだが、
日本人が縁もゆかりもない他人の国を武力で占領して、自分のモノにしたってことだろ。
弱肉強食の帝国主義が表向きは時代遅れになりつつあった1930年代に
それやったら、世界からは叩かれるし、追い出されても文句言えないな。

結局、現実に追い出されたわけだしな。
342世界@名無史さん:2006/08/12(土) 08:35:52 0
日本人って海外征服に向いてないんだと思う。
343世界@名無史さん:2006/08/12(土) 10:33:04 0
日本にとっての満州国≒イギリスにとってのエジプト
というのはイギリスの外交官ががそう考えていた。

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/05-4/gakuironbun.pdf
344世界@名無史さん:2006/08/12(土) 13:02:17 0
日満は兄弟の国なのに、皆そのことを忘れているのは悲しいことだ。
満人の大人、ジャングイたちはこぞって日本の国債を購入してくれていたものだのに。

ttp://www.city.yamato.kanagawa.jp/koucho/virtual/ihinbetu/ihin10/houkoku.htm
345世界@名無史さん:2006/08/13(日) 00:41:52 0
ノモンハン事変などでの満州国軍の行動を調べているのですが、良い資料は無いでしょうか?
今のところ、「戦史叢書」、「ノモンハン全戦史」、クックス教授本は読んだのですが。
日本語または英語で願います。
346世界@名無史さん:2006/08/13(日) 12:32:14 0
>>345
遊就館の解説が俺的にはとてもためになった。
347世界@名無史さん:2006/08/13(日) 14:01:48 0
満州国軍についてのパンフレットがおいてあるんでしょうか?
それとも、館内展示にコーナーがありましたっけ?
348世界@名無史さん:2006/08/13(日) 15:23:26 0
>>342
単に出遅れただけ
349世界@名無史さん:2006/08/20(日) 04:41:17 O
三年前にテレ朝が放送した流転の王妃はおもしろかったな。竹野内豊が傅傑の役で常盤貴子が浩を演じたやつ。覚えてる人いるかな?
350世界@名無史さん:2006/08/20(日) 13:05:14 0
次は梨本宮方子で一本作るといい。方子役は杉本彩。
351世界@名無史さん:2006/08/20(日) 18:44:04 0
満州国が存続していたら東アジアにもう一人、皇帝が居たのにね。
中国史上から皇帝が去ったのはちょっと寂しい。
世界で唯一の帝国は日本だけになってしまった。
352世界@名無史さん:2006/08/20(日) 18:48:02 O
溥儀の廟号の恭宗てなんで公式じゃないの?
353世界@名無史さん:2006/08/20(日) 18:57:56 0
>>352
溥儀に廟号なんてあるの?
354世界@名無史さん:2006/08/20(日) 19:20:49 O
仮にも日本の兄弟国の皇帝であった人物を
いみ名で呼ぶ習慣は如何なものか
355世界@名無史さん:2006/08/20(日) 19:36:57 0
出典はウィキ

墓は北京郊外の八宝山墓地に埋葬されたが、後年、溥儀は生前「皇帝で
あったことを誇りに思っていた」と李淑賢夫人の証言が明らかになると
改革開放の時代の空気と相俟って、1995年皇帝として改葬することになった。
現在の墓所は北京郊外の易県にある、清朝の歴代皇帝の陵墓のある、
清西陵の近くの「華龍皇園」に新たに「献陵」という陵墓が作られた。

それに関連して2004年に「愍皇帝」の謚号と「恭宗」の廟号が贈られた。
ただし、これらは公式に認められたものではなく愛新覚羅家の遺族などの
関係者から承認されているものではない。
改葬に関しても愛新覚羅家の遺族からの反対も受けている。
また、これらの事は中国の一般市民にはほとんど知られていない。
356世界@名無史さん:2006/08/20(日) 19:40:38 0
贈ったのは共産党か?
357世界@名無史さん:2006/08/20(日) 20:27:16 0
恭宗愍皇帝に栄光あれ!
358世界@名無史さん:2006/08/20(日) 20:39:17 0
>>354
当時から何故か忌み名で呼ばれていた。
それどころか康徳帝と呼ばれてた。年号+帝って死後の追号じゃないのか
359世界@名無史さん:2006/08/22(火) 08:03:25 0
>>351
「わが半生」か「紫禁城の黄昏」だったか
1920年代に、ロシア・ドイツと合わせて廃帝連合作ろうぜって打診が溥儀に届い
て、ちょっと前向きに検討考えたってエピソード
360世界@名無史さん:2006/08/26(土) 01:23:59 0
大同、康徳の年号は何を出典にしているのでしょうか?
361世界@名無史さん:2006/08/26(土) 07:32:25 0
康徳は溥儀が尊敬していた康熙帝みたいになりたいと願ってつけたと聞いたことがある。
康熙帝も溥儀も幼少で帝位についたという共通点がある。
362世界@名無史さん:2006/09/04(月) 00:10:07 0
満州国軍とノモンハン事件について多少。

<出動部隊>
・興安支隊(興安騎兵師基幹:騎兵4個団、教導団、蒙古少年隊、装甲車隊ほか)
 指揮官:野村中将(日系)、兵力6000人
・興安北警備軍(第10軍管区):騎兵4個団ほか
 指揮官:鳥爾金将軍、兵力600〜1000人
・石蘭支隊(第3軍管区の第3教導団基幹)
 指揮官:石蘭将軍、兵力3000人
・鈴木支隊(第1軍管区?の第1教導団基幹)
 指揮官:鈴木将軍(日系)、兵力3000人

以上合計すると、騎兵旅団2個、混成旅団2個相当くらいか。
ちなみに満軍の編成単位は、師−団(連隊)−営(大隊)−連(中隊)−排(小隊)と思われる。
騎兵団は営を欠く。

敵方のモンゴル軍騎兵「師団」は、兵力2000人、装甲車10両強など。
2個〜3個師団が投入されている模様。
363世界@名無史さん:2006/09/04(月) 00:11:15 0
<戦闘経過>
事件前、興安北警備軍が警備担当。小規模戦闘を繰り返す。

第一次ノモンハン事件前半、東支隊(第23師団捜索隊基幹)に、騎兵8団の主力150が配属。
 後半、山縣支隊(歩64連隊基幹)に、騎兵1・2・8団の一部計440が配属。戦闘に参加。

第二次ノモンハン事件
6月20日、興安支隊編成。安岡支隊(第1戦車団基幹)に配属。
7月、興安支隊、日本軍最左翼で攻勢任務。北警備軍、最右翼で警戒任務。
 興安支隊、ホルステン川南の高地攻略に向かい、ソ蒙軍装甲部隊との交戦。
 少年隊70名は対戦車肉薄を担当し全滅。騎兵4団も全滅。教導団は死傷30%超。
 興安支隊では、中旬以降脱走兵が相次ぐ。騎兵12団、迂回反撃を試みるが失敗。
 23日に、小松原23師団長が激励視察。
 31日、敵襲により、騎兵5・6団400名潰走。日本軍司令部に一時、蒙古騎兵と誤認させ混乱招く。
 支隊長、日本機の誤爆(?)により負傷。ほぼ支隊壊滅となり、第8国境守備隊と交代。
8月2日、興安支隊後退。残存戦力300名(5%)。死傷2895名以上。
8月上旬、興安支隊に代わり、石蘭支隊と鈴木支隊を最左翼に投入。
 20日、ソ連軍総攻撃開始。右翼の北警備軍(騎2・8団)、蒙騎6師団により撃破され後退。
 21日、左翼の石蘭支隊3教導団1営の240名が反乱。日系将校を殺害し、集団投降。
 石蘭支隊残存部隊は、後退しつつも防戦に努める。鈴木支隊は後方待機。
 24日、右翼の北警備軍残存部隊、井置支隊(23師団捜索隊基幹)の撤退を掩護。
364世界@名無史さん:2006/09/04(月) 00:29:53 0
<損害>
日系の戦死者202名。
興安支隊の損害死傷2895名。
このほか北警備軍の損害として、モンゴル側が8月2日の戦果としているものが「小銃100」など。
少々誇張されているでしょうし、遺棄兵器も多いでしょうから、死傷60名と見ます。
ただ、ほかにも小隊が全滅している光景を7月頃に記録されたりしていますから、総数はもっと多い。

ほかに、石蘭支隊の集団投降240名など、捕虜は相当数でしょう。
脱走兵が非常に多いのは言うまでも無し。

日系兵士202名戦死以外、ほとんど確かな数字は無いようですが、
おおざっぱに推定すると、死傷と捕虜合わせた損害は、4000前後と見てよい気がします。
ほかに落伍兵・脱走兵は数千人単位でしょう。これらは、不問とされて、復帰が認められたそうです。


<石蘭支隊の反乱>
反乱を起こしたのは、主力部隊の第3教導団の第1営でした。
大隊長にあたる営長自らが指揮を執って、所属日系将校6名中3名、及び連絡将校1名を殺害。
営長といっても、名目的なもので、実権は部下の日系将校が握っていたようです。
反乱当日も、日系将校のみで作戦会議を行っていたところを、襲撃されました。
日系将校でも3名は、親密だった兵士に助けられて一命を取り留めています。
脱走兵約240名が集団投降し、ソ連側の記録写真に残っているそうです。
365世界@名無史さん:2006/09/05(火) 16:40:52 0
ズームインは大忙しだったでしょう
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1666454

366世界@名無史さん:2006/09/06(水) 01:01:07 0
>>360
大同は儒教でいうところのユートピアが実現した状態。
王道楽土を宣伝していたから大同という年号がちょうどよかったのだろう。

>>362
虹色のトロツキーにも出ていた蒙古族の満洲国軍人ジョンジュルジャップも
ノモンハンに参加してたのでしょうか。
ジョンジュルジャップについての資料はありませんか。
367世界@名無史さん:2006/09/06(水) 16:06:28 0
虹色のトロツキーはどこまでが実在の登場人物なのか
368362:2006/09/11(月) 00:21:31 0
>>366
私にはわからないです。実在するのかどうか含めて。
以上の元ネタは、牛島「ノモンハン全戦史」ですが、その名は見かけませんでした。
369世界@名無史さん:2006/09/17(日) 10:46:22 0
>>366
実際のジョンジュルジャップについては、
こんな本がある。

『五千日の軍隊 満洲国軍の軍官たち』 牧南恭子 創林社 2004年
370世界@名無史さん:2006/10/11(水) 19:16:08 0
誰かプーイーさんの写真うpお願いします!
以前まで膨大な量のぷーいーさんの写真載せてた中国のサイトが
検索しても出てこなくなっちゃったんで…。
371世界@名無史さん:2006/10/20(金) 03:22:10 0
満洲国って大義名分からすればロシアに盗られた外満まで版図に入れなきゃ片手落ちだよな。
372世界@名無史さん:2006/10/20(金) 20:04:03 O
そこつっこんだら満州ソビエトが頑張りそうな
373世界@名無史さん:2006/11/09(木) 16:49:34 0
満州はロシア領土
374世界@名無史さん:2006/11/09(木) 17:08:18 0
康徳帝と関東軍司令官の『厳秘会見録』読んだ人いますか?
375世界@名無史さん:2006/11/09(木) 18:16:25 0
満州は朝鮮固有の領土
376('◇')ゞ鳥肌実中将:2006/11/09(木) 18:59:21 O
|│ /
|※\
|^∀^)― 五族協和、王道楽土、八紘一宇の理想郷
|_/
|│ \
|
|滿 ̄]
|ハ^)滿洲帝國萬萬歳。
|■■_
|A^>カムサムニダ
|⊂/
|ノ

377世界@名無史さん:2006/11/10(金) 16:38:06 0
世界一美しいロシア美女を絶滅させた糞関東軍
378世界@名無史さん:2006/11/11(土) 15:06:44 0
渤海も高句麗も中国とは「朝貢・冊封制度」という関係にあった。
日本もこの中に入っていたわけです。聖徳太子のときに抜けたわけではなく、
歴史上入ったり、抜けたりしてはいましたが、明確に抜けたと言えるのは、
明治維新のときのようです。

明治維新のときというと中国は女真族の「清」であり、また「明」は漢民族でありはしたものの
皇帝の出自から周辺国で中華としての正統性が疑問視されたようです。
それで、本当の中華を受け継いでいる国は我が国だと言いはじめたのが「小中華思想」ですが、
この小中華を唱えた国の中には当然朝鮮もいますが、日本もいます。
倭の王というのは朝貢冊封されてますし、遣唐使とかも朝貢です。
聖徳太子の手紙は有名ですが、決別したわけではない。
足利将軍義満も日本国王という権威付けをしてもらっている。
その前の南北朝時代は南朝が日本国王。
朝貢冊封というのは、属国になるというものではないのです。
皇帝から王として認められ権威づけする。貢物をしていますが、
それ以上に中国からもらって帰るということでもあり貿易関係という意味もあった。
原則内政干渉なしの独立国です。

日本人の中にも誤解が多い。朝鮮・韓国ずっと中国の属国で、
日本は中国の属国であったことはない聖徳太子以降ないんだと。
歴史的な中国との関係でいうと、日本も朝鮮も大同小異でしょう。
それが崩れたのが明治時代です。日本はいち早く欧米の文化を入れた。
そこからの歴史の動きがまた両国の関係を複雑にするのですね。

中国が「渤海が唐の地方政権であったことを立証する遺物」ということに関しては、
韓国が異を唱えているのと同様、日本も異を唱えるべきことでしょう。
「朝貢・冊封制度」の関係にあった国は中国の一地方政権ではなかったんですから。
379世界@名無史さん:2006/11/19(日) 21:47:58 0
日本人は関東軍を英雄視しなければならない
何しろ世界一美しかった白系ロシア美少女を性奴隷にし、二度と自分達イエロー
モンキーよりも美しい純血スラブ美女が現れないよう、獣姦しまくったのである
から
380世界@名無史さん:2006/11/26(日) 18:37:01 0
ワケワカメ
381世界@名無史さん:2006/11/27(月) 00:52:46 0
日本が白人国家と戦争したのはただ単に白人女性とセックスしたかったからだけ
であり、ロシアには今も猿によって汚された奇形児の残骸が転がっている
そうだ、世界一美しい純血ロシア美女を産み出すことのできる唯一の国家ロシア
に嫉妬し、醜い猿の血で汚したのは日本だ
382世界@名無史さん:2006/11/27(月) 16:24:15 0
ありがとう
383世界@名無史さん:2006/11/28(火) 23:05:09 0
金髪美女目当てで戦争するような害虫皇軍はナチスによってガス室に送られる
必要がある
384世界@名無史さん:2006/12/01(金) 22:45:43 0
『諸君!』 2007年1月号

総力特集
「歴史の嘘」を見破る!永久保存版〈歴史講座〉
安倍首相以下全国民必読! 20講座

もしアメリカにああ言われたら──こう言い返せ

2 「満州は日米共同で開発すべきだった」と言われたら 別宮暖朗
http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/


満鉄共同経営に米資本が参加する可能性はもともと薄かったらしいぞ。
385世界@名無史さん:2006/12/04(月) 22:58:57 0
ロシアの金髪娘が可愛いからシベリアに出兵して強姦しまくってやったぞい

満州にも白系ロシア美女が沢山いたから犯しまくってセックス帝国を築き上げ
たのじゃ
わしらが金髪娘を強姦しまくってやったからもうロシアには純血スラブ美女は
一人もおらん
ありがたくメスザルのケツを追っかけい
        ↑
こんな糞猿が祭られている肥溜めに何故俺が出向かなきゃならんのかね?
国歌斉唱はいいが靖国参拝まで国民に強制するな猿!!!!!!
386世界@名無史さん:2006/12/04(月) 23:16:51 0
渤海も高句麗も中国とは「朝貢・冊封制度」という関係にあった。
日本もこの中に入っていたわけです。聖徳太子のときに抜けたわけではなく、
歴史上入ったり、抜けたりしてはいましたが、明確に抜けたと言えるのは、
明治維新のときのようです。

明治維新のときというと中国は女真族の「清」であり、また「明」は漢民族でありはしたものの
皇帝の出自から周辺国で中華としての正統性が疑問視されたようです。
それで、本当の中華を受け継いでいる国は我が国だと言いはじめたのが「小中華思想」ですが、
この小中華を唱えた国の中には当然朝鮮もいますが、日本もいます。
倭の王というのは朝貢冊封されてますし、遣唐使とかも朝貢です。
聖徳太子の手紙は有名ですが、決別したわけではない。
足利将軍義満も日本国王という権威付けをしてもらっている。
その前の南北朝時代は南朝が日本国王。
朝貢冊封というのは、属国になるというものではないのです。
皇帝から王として認められ権威づけする。貢物をしていますが、
それ以上に中国からもらって帰るということでもあり貿易関係という意味もあった。
原則内政干渉なしの独立国です。

日本人の中にも誤解が多い。朝鮮・韓国ずっと中国の属国で、
日本は中国の属国であったことはない聖徳太子以降ないんだと。
歴史的な中国との関係でいうと、日本も朝鮮も大同小異でしょう。
それが崩れたのが明治時代です。日本はいち早く欧米の文化を入れた。
そこからの歴史の動きがまた両国の関係を複雑にするのですね。

中国が「渤海が唐の地方政権であったことを立証する遺物」ということに関しては、
韓国が異を唱えているのと同様、日本も異を唱えるべきことでしょう。
「朝貢・冊封制度」の関係にあった国は中国の一地方政権ではなかったんですから。
387世界@名無史さん:2006/12/09(土) 19:02:53 0
日本は白人女性目当てで戦争してるだけだよ

右翼もかなり間接的な形でしか表現しないけどそれが真実

あの戦争は可愛い娘ちゃんを強姦しようとしてアメリカに原爆落とされたとい
うこったな

よしのりも認めざるを得ないだろう

あれだけ白人に固執してることが何よりの証拠

何より靖国にいる糞英霊には白人女性の数を激減させてくれてどうもありがと
うという他無いね
388世界@名無史さん:2006/12/10(日) 16:26:48 0
このスレにいる朝鮮人は朴性器の爪の垢でも呑んだほうがいい
389世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:12:31 0
世界一美しいロシア人が世界一醜いメスザルを強姦する為に満州に侵攻するわけ
ないだろう?知障ww
それより世界一醜い血で世界一美しい純血スラブを汚した罪をどう購うつもりな
のやら…
390世界@名無史さん:2006/12/12(火) 22:38:37 0
正確に言うと世界一美しかったロシア人だな
純血スラブは猿に汚されたのだから
391世界@名無史さん:2006/12/13(水) 17:04:40 0
私は靖国に眠る英霊に心から感謝している
何しろ世界一美しかった純血スラブの血を根絶やしにして下さったのであるから
392世界@名無史さん:2006/12/13(水) 21:50:07 0
このスレッドには白ロシアと白系ロシアの区別のついてない馬鹿がいる。
393世界@名無史さん:2006/12/14(木) 19:49:49 0
日本のせいで純血スラブが消えたとしたら、日本は未来永劫永遠の地獄に堕ちる
運命にあることが確認された
394世界@名無史さん:2006/12/15(金) 11:49:19 0
白系ロシアはアカに対する白!
反共愛国ロシア人だろ。

白ロシアとは何だろう。
395世界@名無史さん:2006/12/16(土) 00:14:02 0
白系でも雑種は排除すべき
396世界@名無史さん:2006/12/16(土) 00:47:11 0
純血スラブなんてモンゴルが駆逐してる。
397世界@名無史さん:2006/12/16(土) 22:10:17 0
>>336
>>340

満洲国の基本法は、組織法(統治機構を定めた法規)と人権保障法(大同元年教令第2号)であって、
実質上、憲法に代わるものとされた。
398世界@名無史さん:2006/12/18(月) 14:33:44 0
純血スラブを汚して喜んでる糞腐れ蛆虫が集う島は日本
399世界@名無史さん:2006/12/18(月) 15:09:26 O
ベラルーシを知らない人もどきが地球上に存在していたなんて…
400世界@名無史さん:2006/12/18(月) 18:24:21 0
溥儀の自伝「わが半生」完全本、刊行へ
http://www.china-news.co.jp/society/2006/12/soc06121001.htm
401世界@名無史さん:2006/12/19(火) 19:26:43 0
白ロシアは、ウクライナと共にソ連時代から国連に議席持っていたのに、
ベロロシアとか白ロシアという国名がほとんど浸透していなかったので、
独立後ベラルーシという国名が、そのまま浸透した珍しい例だな。
オーストリアとかマケドニアなんて今だに揉めている。
402世界@名無史さん:2006/12/27(水) 16:05:01 0
「ラストエンペラー」溥儀の自伝、完全版が刊行へ

 映画「ラストエンペラー」で知られる中国清朝の最後の皇帝、愛新覚羅溥儀(あいしんかくら
ふぎ)の自伝「我的前半生(わが半生)」が、大幅に加筆した完全版として来年1月に出版
されることになった。極東国際軍事裁判(東京裁判)での自らの偽証を明確に謝罪し、
日本軍と満州国との連絡役を務めた関東軍将校の吉岡安直に罪をなすりつけたと後に
反省したことなど、これまでの1964年版では削除・修正されていた部分が盛り込まれ、
自己批判色の強い内容となっている。
 溥儀は遼寧省撫順にある戦犯管理所に収容中の57年から自らの罪を語る形で「わが罪悪
の半生」の執筆を開始。「わが半生」はこれをもとに、中国当局や専門家が内容を削除・修正
し、64年に出版された。すでに187万部近くに上り、日本語訳も出ている。今回出版される
のは、当時削除された16万字近い内容を加えるなどしたものだ。
 東京裁判では、溥儀が日本の傀儡(かいらい)政権「満州国」の執政に就任したことについ
て、日本人戦犯の弁護側が「自発的だったのではないか」と主張し、その証拠として溥儀が
南次郎陸相(当時)にあてた「宣統帝親書」を示した。裁判に証人として出廷した溥儀はこれを
「偽造だ」と否定した。  (続く)
403世界@名無史さん:2006/12/27(水) 16:05:40 0
>>402 (続き)
 完全版では、うそをついたために日本の行為の徹底的な解明を妨げたと認めて「私の心は
今、彼(キーナン検事)に対するおわびの気持ちでいっぱいだ」と明確に謝罪している。
64年版では「証言を思い出すと非常に遺憾」となっていた。
 また45年のソ連軍進攻の際、日本軍への支援を満州国閣僚らに命じたことについて
「すべてを関東軍と吉岡のせいであるかのようにしたが、事実はすべて私が自発的に行った
ことだった。法令でも命令でも私が自発的にやらなければ、考えられないものだ」と告白して
いる。中国政府による戦後の尋問でも、当初は、「(中国)政府をだました」という。
 64年版でも満州国「皇室御用掛」だった吉岡への責任転嫁について触れていたが、完全版
は命令に対する自らの関与を直接認め、強く反省する形になっている。
 中国紙の報道によると、出版元である北京の群衆出版社は資料整理をしていた04年、
64年版の削除・修正前の原稿を発見。「(削除や修正は)過去の様々な理由によるものだが、
今、その内容は溥儀の真実の生活を理解し、歴史を認識するうえで研究価値が高い」と判断
し、出版に踏み切ったとしている。
ttp://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200612160326.html
404世界@名無史さん:2006/12/27(水) 23:55:56 0
すべてこのえのせい
405世界@名無史さん:2006/12/28(木) 01:15:08 0
よしよし、まぁチキンラーメンでも喰え。
406世界@名無史さん:2006/12/29(金) 16:39:58 0
ロシア人は一皮むくとモンゴル人の血が流れてるって
揶揄されてなかったっけ?
407世界@名無史さん:2007/01/01(月) 09:58:40 0
> NHK総合
> 1月2日(火)総合 午後9:00〜10:30
> 青海チベット鉄道
> 〜世界の屋根2000キロをゆく〜


チベット鉄道はチベット解放の為の綺麗な鉄道。

満州鉄道は満州侵略の為の汚い鉄道。

   by犬HK

NHKは中国、韓国との関係を強調するが
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1133563191/
中国様がNHKを高く評価
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1104930250/
中国様のお気に召さない事は放送しません
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1156672990/
【NHK】中国大使館の抗議で台湾を扱えない
http://society4.2ch.net/test/read.cgi/mass/1105069783/

皆様の受信料が・・・
中国へ「プロジェクトX」などNHK360番組の放映権を無償提供 ODAの一環〔11/08〕
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1162916753/l50
408世界@名無史さん:2007/01/02(火) 22:42:43 0
プーチンはシベリア出兵や満州におけるロシア人女性への性的暴行も取り上げ
るべきだ!キモグロエイリアンはロシアの金髪美少女に発情し、人間の血をそ
の呪われた醜い猿の血で汚したのだ!
409世界@名無史さん:2007/01/08(月) 11:02:29 0
旧満州・中国人捕虜強制労働、関東軍が賃金不払い明文化
http://www.asahi.com/national/update/0107/OSK200701070036.html

日中戦争で捕虜になった中国人兵士らを旧満州国(中国東北部)に連行し、
建設現場で「特種工人」として働かせるため、旧日本軍が1943年に作成した
極秘の取扱規定が見つかった。中国・吉林省の公文書館にあたる档案(とうあ
ん)館に残されていた関東憲兵隊の内部文書を、愛知県立大学の倉橋正直教
授(中国近現代史)らが入手した。賃金を各部隊が一括保管して本人に支払
わないことを明文化するなど、不明な点が多い中国大陸での中国人強制労働
の実態解明につながる内容になっている。
410世界@名無史さん:2007/01/08(月) 21:28:19 0
またチョーニチかよ
411世界@名無史さん:2007/01/09(火) 01:15:33 0
【旬を読む】『全文 リットン報告書』ノンフィクション作家・工藤美代子

 ■自虐病に効く特効薬

 日本人のいわゆる自虐史観を代表する最たるものはおそらく日韓併合と満州事変による
中国への「侵略」の2つである。
 そうした自虐病に効く特効薬のようなものが本書といえる。誰もが耳にしてはいても読んだ
ことのない「リットン報告書」の全訳が刊行されたことは誤った歴史認識という喉(のど)に
刺さった自虐の小骨を取り去る手助けにもなるだろう。
 歴史の中でアメリカは中国に対して特殊な感情を培ってきた。かつて、日本が得た山東省
権益に対する干渉、満州国に対する不承認、日中戦争以後の国民政府援助など数え上げれ
ばきりがない。
 だが、故ジョージ・ケナンのような外交官は、「われわれは十年一日のごとく日本の立場に
向かって嫌がらせをやってきた」(『アメリカ外交50年』)と述べ、アメリカの満州政策を批判し、
「支那人に対するある種のセンチメンタリティー」(同書)があったと断じている。
412世界@名無史さん:2007/01/09(火) 01:16:56 0
 「就職活動は《孤独な》戦いです。勝利を得るまで、人知れず何度も何度も立ち上がって
 挑戦です。幼稚園-小学校-中学-高校-大学…何度も苦しいことがありました。そして、いよいよ
 仕上げです。人生の方向を決めるのです。『新卒』のやり直しはできません。浪人はありません。
 2度とチャンスはありません。フリータやニートになっては、人生台無しです。復帰できません」

 「大卒の資格で何とかなるわ…と思ったら大間違いです。社会は受け入れてくれません。
 何故なら,新卒で就職出来ていない人は落ちこぼれであり、欠陥品だからです。君がどのように
 言い訳をしようと、社会は欠陥品と見ます。いや、言い訳をする場さえ与えられません」
 「新卒で就職する,しない,は天国と地獄の分かれ目と言っても過言ではありません。
 今、君は大学『新卒』として社会に歓迎されるたった1回のチャンスにあり、人生の安定した
 基盤を作ることができるかどうかの瀬戸際に立っています」
413世界@名無史さん:2007/01/09(火) 01:20:03 0
>>411 続き

 わが国の歴史教科書などはさしずめケナンに先を越されてきた感がある。
 実は、リットン報告書が1933(昭和8)年2月、国際連盟に承認される一方でその後日本が
連盟を脱退したため経緯が多少複雑になった。リットン報告書といえば日本の「満州侵略」を
世界がこぞって非難したかの印象がもたれている。だが、英国人リットン卿は満州における
日本の立場を相当程度認めていたことが本書から実によく分かる。
 「シナは北京と広東にまったく異なった政府をもち、奥地の交通・通信をしばしば妨害する
多くの匪賊のために混乱し…こうした状態はシナと接触するあらゆる国に不利な影響を
及ぼし…シナはつねに世界平和の脅威であり…日本はシナに一番近い国で、またシナは
最大の顧客だから日本は本章で述べたような無法状態によってどこの国より苦しんで
いる」(1章)
 圧巻は3章である。「日本人にとって対露戦争とはロシアの侵略の脅威に対する自衛戦争…
しかも満州における日本の権益の源泉は、日露戦争の10年前に発している」と日本の立場を
正確に記している。また、日韓併合をcolonization(植民地化)でなくannexation(併合)とし、
植民地見解を否定している点も見逃せない。ただ残念なことは報告書が満州はシナの一部で
あるという誤認をした点である。
 本書刊行の作業に取り組んだ渡部昇一氏の慧眼に敬服する。
(渡部昇一解説・編/ビジネス社・2415円)
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/34182/
414世界@名無史さん:2007/01/09(火) 01:31:59 0
>また、日韓併合をcolonization(植民地化)でなくannexation(併合)とし、
>植民地見解を否定している点も見逃せない。

矢内原忠雄(戦前日本を代表する植民地政策学者。新渡戸稲造の弟子)による「植民地獲得方法」の紹介
「植民地成立の形式は国際法学者が領土獲得の方法として研究する処で
あるが、その国際法上適法なりとせらるる法律的解釈の如何に拘はらず、
実質的関係に於ては常に多かれ少かれ暴力又は譎詐による強制作用に
基くものなることを、次に指摘するであらう。」として以下の6つをあげる。
1.先占/2.併合/3.買入交換/4.租借/5.保護条約/6.委任統治
「植民及植民政策」全集版101-108ページ

で、
二、併合。
強制的併合(戦争の結果たる講和条約によるもの)は勿論、相互の任意的
協定によると併合称せらゝ場合と難も、自発的自由意思に基くは稀にして必
ずや力による圧迫の作用する処大である。「合併とは協約に依り一国が他国
の領域の全部又は一部分を適法に譲受くる事を云ふ」とは真に表面的の事
柄に過きない。
任意的併合の好例として称せらゝ所調「日韓合邦」は、やはり併合にして合
邦にあらず。明治四十三年八月二十二日日韓併合条約第一条に曰く、
「韓国皇帝陛下は韓国全部に関する一切の統治権を完全且つ永久に日本
国皇帝陛下に譲与す」。第二条に曰く「日本国皇帝陛下は前条に掲げたる
譲与を受諾し且つ全然韓国を目本帝国に併合することを意諾す」と。而して
右の条約文言の如何に拘らず、この併合談判の発議者はいづれの当事者た
りしかは歴史に明かなる処である。
英領印度はその保護の下に立てる土人王国に対し継嗣欠缺("lapse")の法
理を適用して、直系の継嗣なき時は之を併合するの政策を取つた。この併合
没収の政策が一八五七年の印度大騒乱の直接の原因たりしを以て見る
も、形式的適法は暴力又は詐欺による強制作用を隠蔽するを得ざるを知る
415世界@名無史さん:2007/01/09(火) 02:42:37 0
矢内原忠雄といえば「帝国主義下の台湾」は名著でしたな。
416世界@名無史さん:2007/01/09(火) 02:49:00 0
>>413

併合って他国の領土を自国領にすることだろう?
植民地と両立するじゃん。

植民地じゃなくて併合とか意味不明。
417世界@名無史さん:2007/01/13(土) 20:34:29 O
1931年9月15日 林奉天総領事発幣原外相宛機密電報「関東軍に不穏な動きあり」
1931年9月18日 柳条湖事件
1931年9月20日 中華民国、国際連盟に提訴
1931年9月22日 内閣、満州事変予算承認、関東軍による統帥権干犯は追及せず
1931年9月24日 政府、不拡大方針発表
1931年10月8日 錦州爆撃
1931年10月24日 国際連盟理事会、対日撤退勧告案を13対1で可決
1931年11月18日 チチハル占領
1931年12月10日 国際連盟理事会、調査団派遣決定
1932年1月7日 アメリカ、パリ不戦条約違反と日本を非難(スティムソンドクトリン)
1932年1月28日 第一次上海事変
1932年2月29日 リットン調査団、東京に到着
1932年3月1日 満州国建国宣言
1932年3月9日 愛新覚羅溥儀満州国執政就任
1932年9月15日 日満議定書調印(報告書執筆中のリットン卿による調印延期申入れは拒否)
1932年10月2日 リットン報告書発表、日本は報告書を「越権と認識不足」と非難
1933年2月 熱河作戦
1933年2月14日 国際連盟19人委員会、満鉄管理地まで日本軍を撤退させる勧告案を全会一致で可決
1933年2月24日 国際連盟総会、満州の中国主権を確認、日本軍撤退勧告を賛成42反対1棄権1で採択
1933年3月27日 日本、国際連盟脱退
1933年5月31日 塘沽停戦協定締結

インドベンガル州総督を務めたリットン卿は日本に宥和的だったと思いますが、彼の報告書に日本は怒り、結果として国際連盟を脱退しています。
満州を平定したのが侵略者の関東軍であったのは皮肉ですけれど、当時の保守層が怒り拒んだリットン報告書をもって脱自虐史観できるという現在の保守層の考えは短慮に思います。
また、満州は支那ではないという主張は、蝦夷地は日本ではないということも同じで説得力に欠けますし、中国に満州の主権がないならば、満鉄設立の要因となる長春―旅順間の鉄道諸権利を99ヵ年租借する必要はありません。
418世界@名無史さん:2007/01/18(木) 02:15:03 0
「満州は支那にあらず」「満州は中国の一部ではない」と言いながら
奉天や長春、ハルビンなどにあった日本の領事館の正式名称は
「大日本帝国在中華民国奉天総領事館」
「大日本帝国在中華民国長春総領事館」
「大日本帝国在中華民国ハルビン総領事館」
だったんだけどな。
419世界@名無史さん:2007/01/28(日) 21:55:01 0
>>417
>当時の保守層が怒り拒んだリットン報告書をもって脱自虐史観できるという現在の保守層の考え
別に短慮じゃないだろ。
確かに一般の歴史教科書はじゃ日本が総スカンだったような印象を受けるし、
リットン報告書は日本にもかなり肯定的だったと触れてないのも事実。

自虐史観というよりまるで完全侵略だったとか、リットン調査団で
全否定されたとする見方は明らかに間違いなんだから、その点の今までの誤りを413で指摘してるだけで、
それ自体は事実として正しいんだから尊重されてよい。

現在の保守層にも、満州国を肯定的に見ても、
当時の満州事変以降外交や方策について反省的、批判的な見方はもともとあるだろ。
俺も満州事変は侵略とは思わないが、利権について日本単独で欲張りすぎで
事後処理がもう少しやりようはあったかと思う。
それと以降の軍の統帥への悪影響が致命的だった。
420世界@名無史さん:2007/01/28(日) 23:36:24 0
>>419
単純な二項対立脳に、そんな難しいこと言っても、多分理解してもらえないぞ
きやつらは、敵か味方かという思考しかないからな
立派な兵隊に養成されたものだよ、まったく
421世界@名無史さん:2007/01/30(火) 01:47:28 0
五族共和なんて、嘘ばっかり。
実際はナチス大和
422世界@名無史さん:2007/02/06(火) 22:30:14 O
>>420が指摘する通り>>419の意見が理解できない。
>ただ残念なことは報告書が満州はシナの一部であるという誤認をした点である。

この紹介文に代表されるように、保守派が自慰史観/自虐史観を超越した視座を提供しようとしているとは思えません。
歴史教科書における誤解を正すだけなら、満州の主権が中国にあることを残念に思わなくともよいでしょう。
423世界@名無史さん:2007/02/18(日) 19:57:20 0

遺棄化学兵器処理事業の謎:隠された財宝の回収と満州国再建の可能性
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/bb3d0a91d8100ebad84d6c9ffbd644d6


「遺棄化学兵器」は南京と満州に集中している。
これは、かつての日本軍の根拠地であったためとも考えられる。

これは私の想像だが、一九五〇年代から一九六〇年代にかけての中国は
毛沢東政権の農業集団化・大躍進政策・文化大革命などの政策によって
旧来の中国文明の遺産が破壊される危険があったと考えられる。

そこで、中国政府の中の心ある人々が化学兵器処理との明目で、化学兵器
の砲弾の中に財宝や重要な書類などを入れて保管したのではないだろうか?
旧満州地区の化学兵器はかつての満州国に残された満州族やモンゴル族
の財宝を含んでいるのではないかと想像する。

ハルバ嶺から回収される満州族の財宝を元に、満州国が復活することも
ありうるかもしれない。2007年1月28日から2月4日まで中華人民共和国
吉林省長春で開催された第6回アジア冬季競技大会での中国政府の
「長白山」キャンペーンは、瀋陽軍区を支配する満州族が、満州族の聖地
である長白山を韓国人に奪われないための活動だったのかもしれない。

なお、中国が満州国の建国を認めることは、中国の統一維持と言う観点
からは大きな敗北であるが、ロシアとの間に緩衝国を作りロシアに与える
脅威を小さくするという観点からは大きな利益がある。

しかも、満州国の支配階層になる満州族はほぼ完全に中国化しており、
公用語は中国語になることから影響力行使も可能である。ロシアが欧州
との間に緩衝国のウクライナとベラルーシを作ったのと同様、中国に
とって合理的な行動であると考えられる。
424世界@名無史さん:2007/02/22(木) 02:03:30 0
事変が起こった時点で関東軍皆殺しの処罰。
これで上手くいったはずだが、陛下は甘すぎる。
425世界@名無史さん:2007/02/22(木) 09:55:10 0
そうそう。
統帥権干犯を叫んでいた連中自らがその統帥権を干犯したってのにな
426世界@名無史さん:2007/03/12(月) 09:11:39 0
満州鉄道が存続し、ヤマトホテルが今もって現存であれば、と思う。
新幹線化された「あじあ」号を見てみたかった。
427世界@名無史さん:2007/03/17(土) 03:00:12 O
ホテルの建物は現存
現在でも宿泊業らしい
428世界@名無史さん:2007/03/17(土) 19:17:10 0
ttp://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007031701000542.html
大川に月200万の高額手当 満鉄の嘱託名簿発見

月額の手当が国家主義者の大川周明は1000円(現在の価値で約200万円)、
評論家の尾崎秀実には500円(約100万円)−。
戦前、国策会社として関東軍とともに満州国(当時)を実質的に支えた巨大企業、南満州鉄道(満鉄)が
嘱託として採用した職員の待遇などを詳細に記入した名簿が17日までに見つかった。

満鉄が多彩な人材を嘱託として採用していたことは有名だが、
手当の額などはほとんど知られておらず、著名人の懐具合を知る上で貴重な史料といえる。

戦後、A級戦犯として訴追されながら精神鑑定で免訴となった大川は1939年に満鉄の東亜経済調査局顧問に就任。
手当のほか、本人に1等車両用フリーパスも供与された。

近衛文麿首相のブレーンを務め、ソ連(当時)のスパイとして
ゾルゲ事件で逮捕、処刑された尾崎は大川と同じ年に調査部の東京在勤の嘱託に。
手当以外に、本人と家族に1等パスの使用が認められ、
さらに賞与として半年ごとに1000円支給。逮捕された後、41年11月に解嘱された。

(共同) (2007年03月17日 18時13分)
429世界@名無史さん:2007/03/18(日) 03:02:30 0
平成十九年一月三十一日提出
質問第二三号


満州国の地位に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男


--------------------------------------------------------------------------------


満州国の地位に関する質問主意書


一 国際法的に国家が成立する要件を明らかにされたい。
二 満州国の地位は、国際法の主体としての国家の要件を満たしていたと政府は認識しているか。

 右質問する。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a166023.htm
430世界@名無史さん:2007/03/18(日) 03:03:36 0
平成十九年二月九日受領
答弁第二三号

  内閣衆質一六六第二三号
  平成十九年二月九日

内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員鈴木宗男君提出満州国の地位に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
--------------------------------------------------------------------------------
衆議院議員鈴木宗男君提出満州国の地位に関する質問に対する答弁書

一について

 国際法上、一般に、国家は、一定の領域においてその領域に在る住民を統治するための実効的
政治権力を確立していることが必要とされている。

二について

 当時の日本国政府は満州国を国家承認したが、その判断の当否は、歴史的な事象に関する評価
にかかわる問題であるので、専門家等により議論されるべきものと考えており、お尋ねについてはお
答えを差し控えたい。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b166023.htm


431世界@名無史さん:2007/03/18(日) 05:30:18 0
満州国が存続するような方法は、なんか無かったものか
432世界@名無史さん:2007/03/18(日) 09:09:20 0
途中で連合国に寝返って日本に宣戦布告するとか。
まあそれでも存続は無理だったっぽいけど。
433世界@名無史さん:2007/03/18(日) 09:19:10 0
どうしたら急に、何事も無かったかのように寝返ることができるのか、
そっちのほうが大きな研究問題だ。
434世界@名無史さん:2007/03/18(日) 19:32:39 O
満州の存続はすなわち日帝の存続。
蒋介石は排日貨政策をしていたものの日本と正面対決することを避け、共産党討伐に注力していた。
その隙をついて日本は華北分離工作を進めたため、日支間の領土問題は沈静化することなくくすぶり続けて盧溝橋事件へ至る。
 日本が満州国境防衛に徹し華北分離工作をしなければ、つまり中共や抗日ゲリラの挑発に乗らず支配地域を拡大しなければ満州存続は成ったかもしれない。
そして枢軸連合冷戦構造が現出し、やがては石原閣下が予言した世界最終戦へ至るのである。

その場合、日帝も存続することとなり、全ての日本人は今でも歴代天皇の名前を覚えさせられ、毎朝宮城遙拝をし、国家神道を崇拝し、日本文化がいかに欧米文化より優れているかを誰彼構わず主張し、なんとなれば全ての文化の起源は日本にあると主張していただろう。
435世界@名無史さん:2007/03/18(日) 21:20:31 0
>>434
挑発に乗らずっていうか、
講和も無視して向こうからどんどん攻めてくるんですけど
436世界@名無史さん:2007/03/20(火) 00:56:27 O
そこで応戦すれば挑発に乗ることになる
専守防衛に徹するしかない
437世界@名無史さん:2007/03/23(金) 21:38:31 0
マンチュウコ
438世界@名無史さん:2007/03/24(土) 23:35:11 0
マンチュリアン
439世界@名無史さん:2007/03/30(金) 00:01:12 0
現地人登用せずに日本人で固めたから事実上の傀儡国家だったよね。
世界中から猛反発されるわけ。
440世界@名無史さん:2007/03/30(金) 00:48:26 0
実権はともかく首脳には現地人もいたが。
まあ独立させたはいいが、反日国家ができあがれば困るからな。
朝鮮での失敗の経験もあり、日本が干渉するのは必然だっただろう。

しかし傀儡だから猛反発というだけでは方手落ちだ。
アメリカの作った傀儡国だって同じようなものだからな。
441世界@名無史さん:2007/03/31(土) 10:37:33 0
実際アメリカの傀儡国は世界の反米主義の主要エネルギー源ですからな。
ソ連の傀儡国も反共主義の主要エネルギー減でした。
442世界@名無史さん:2007/03/31(土) 21:39:38 0
清を建国した民族である満州族について最近興味深い情報を幾つか知った。
まず、満州族は漢族と比較して大学レベルの文化水準を持つものが十倍以上と
異常に多く、文盲・半文盲者の比率は十分の一以下と異常に少ない。

現在と違って大学が非常に狭き門であった1990年以前の大学卒業者というのは
中国では非常なエリート階層であると考えられる。中国の総人口の1%に満たない
少数派である満州族であるが、恐らく中国の大卒者の中では10%程度という圧倒的
勢力を有していると思われる。

満州族が多数居住する遼寧、吉林、黒龍江・河北の4省ではその比率は更に高い。
また、就業人口の内第三次産業に就く者の割合は漢族の約2.5倍と異常に多く、
公務員などの管理職に就いている者の比率も高いと思われる。
明治日本の公務員の多くが士族であったのと同様、中華人民共和国の公務員にも
清代の支配階層であった満州族が多いということなのだろう。
満州族は政治的に非常に大きな影響力を有していると思われる。

もう一つの興味深い情報は、満州族の自治県に関するものである。
中国の少数民族の自治区・自治県の成立時期を見ると、蒙古族・朝鮮族・回族・
チベット族などの民族自治区域が建国間もない1950年代から1960年代にかけて
続々と設置されているのとは対照的に、満州族の自治県は1985年6月から1990年
6月までの短い期間に設置が集中している。これらの自治県での満州族の比率は
かなり高く、近隣の他の民族自治区域の平均を明らかに上回っている。他の少数
民族と比較して設置が遅れたのは、やはり何らかの政治的理由ではないか。

中国の軍隊は地域との関係が深く、一種の軍閥的要素があるとされる。
中国東北地方を管轄する瀋陽軍管区は満州族が大きな影響力を有している。
また、高句麗や渤海が中国の地方政権か朝鮮民族国家かを巡って韓国と
激しく対立する「東北工程」と呼ばれる中国の歴史認識運動、更には今年2月に
吉林省長春で開催された中国で初の冬季アジア大会で長白山(韓国名は白頭山)
が中国のシンボルとして取り上げられ、韓国人選手団が「白頭山は韓国のものだ」
と抗議したことで話題となったことも、中国と韓国の対立というよりも満州族と
朝鮮民族の対立という色合いがある。
443世界@名無史さん:2007/03/31(土) 21:42:01 0

清と李氏朝鮮は17世紀前半に軍事衝突を経験しその結果李氏朝鮮が
清に服属しているが、朝鮮半島の南北分裂という違いはあるものの、
四世紀前の対立が繰り返されているようにも思われる。あるいは韓国を
シーパワーによる半島南部の占領地域と捉えるならば、豊臣秀吉の
朝鮮出兵による占領地域が現在の韓国に相当するのかもしれない。

現在の満州族がどの様な政治意識を持ち、どの様な政治体制を欲し
ているのかは私はよく知らない。しかし、もし彼らが清という大帝国の
名誉ある後継者であるとの自覚を持ち、祖国を建国したいと願っている
ならば、彼らが集中して居住する東北三省と河北省の北東部が、
満州民族主導の国家として独立する可能性は否定できないだろう。

もし満州民族が中心となって満州国を再建した場合、それは日本に
とっては基本的には好都合である。大陸全体が単一のランドパワーに
占拠される体制ではなく、ロシア・満州・中国の三大国が並立する形態
になるからだ。

四世紀前と同様に満州国が統一朝鮮国家を軍事的に打ち破って支配下
に置き東アジアに平和をもたらす可能性も期待できる。瀋陽軍管区に存在
する核ミサイル基地が与える脅威に韓国は対抗することは不可能だろう。
これは、日本と中国を悩ましてきた朝鮮半島問題を一挙に解決するものである。

中国にとっても、満州国建国は満州を失うダメージがある一方で、中国語
を公用語とする満州国という潜在的友好国を得る利益にもなり得る。ロシア
との間に満州国という緩衝国を持つことでロシアに与える脅威を減少させ、
中露間の対立に終止符を打つことが出来る。

内モンゴルのモンゴル人にとっては、中国とロシア以外の新たな国家と
国境を接することで独立、あるいはモンゴル国との統合への期待を持つ
ことも可能になってくるだろう。大連、あるいは満州国に返還後のウラジオ
ストクが、内陸国家モンゴルの外港として機能することも考えられる。
444世界@名無史さん:2007/03/31(土) 21:44:06 0
ロシアにとっても、4000kmの中露陸上国境の向かい側の国の人口が十三億人
から一億人強に減少することは脅威が小さくなる点で大きな利益であろう。
しかし、その一方でシベリアの大部分は満州族と同じツングース系民族が先住
民族であり、満州国によるシベリア返還要求が噴出する危険もあるように思われる。
特に、アムール川以北と沿海州はロシアが清から奪った地域であるし、沿海州南部
は渤海や高句麗の本拠地の一部であったことから返還要求が強まるかもしれない。

現在の満州地域の人口の9割以上が漢民族であることを考えると、これらの地域
が満州国に返還されることで日本海沿岸に膨大な数の中国人が居住する様になり、
日本が西だけでなく北からも中国の圧力に脅かされる結果となりかねない。日本海
やオホーツク海にも中国人の漁船が大量に出現して問題になるかもしれない。

1980年代になって急に民族自治区域を獲得し始めた満州民族の独立への意志の
有無とは別として、仮に満州国が再建される場合それが日本の国益にどの様な
影響を与えるのかを日本は予め予測しておく必要があるだろう。
そして、それが好ましくない結果を導かないように適宜満州民族の中枢階層に
働きかけ、日本の国益にあった政治形態を誘導するべきであろう。

その中で最も重要なのが、1856年と1860年に清からロシアに割譲された
アムール川以北と沿海州の領土問題であると想像される。恐らく、日本政府・
ロシア政府・満州族中枢階層の間で既に何らかの秘密合意が出来上がって
いるか、あるいは合意形成中ではないかとも予想される。

19世紀半ばに起きた太平天国の乱の首謀者である洪秀全はキリスト教の
信者であった。満州族に支配された漢民族の反抗心を煽るこの反乱が、
国際金融資本の支援で実行されたことは想像に難くない。

そして、日本もまた20世紀前半の植民過程で同様の反日活動を経験しているが、
早期に中国から撤退した御陰で満州族のように独自の文化を失うことも、故郷を
中国人に占拠されることも避けられた。我々は満州族の轍を踏まないよう、中国
への直接的軍事介入は避けて間接支配に徹するべきである。その際に、遼寧省
の満州族と上海閥は利用できるかもしれない。
445世界@名無史さん:2007/03/31(土) 22:48:42 O
なわけないじゃん
考えすぎだよ
446世界@名無史さん:2007/04/02(月) 22:34:51 0

ソ連軍の参戦という日本の敗北確実な情勢で、溥儀がソ連に寝返るどころか
日本軍への支援を満州国閣僚らに命じたことが明らかにされている。
このような危機において日本を助けてくれた満州族こそ日本の真の友人である。

彼らはその報復として、文化大革命までの期間に大きな迫害を受けたと想像される。
ソ連軍が侵入すると寝返って日本人に暴行略奪の限りを尽くした朝鮮人との違いは
余りに大きい。我々は満州族のこの友情に報いねばならないだろう。

日本が最近上海近郊に大規模な投資を行ったことで、満州国時代に日本が
建設した工場は競争力を失い、満州では大量の失業者が出現している。
これは、満州から漢民族を流出させるための日満共同作戦なのかもしれない。

哈斯額尓敦さんの論文によると、中国の少数民族優遇政策が開始されたのは
文化大革命による民族文化破壊などの過酷政策が取られた階級闘争期の終了
と同時期である。毛沢東が死去し四人組が失脚した1976-1977年は、ソ連で
スターリンが死去しカガノビッチとベリヤが失脚した1953年に相当するのだろう。

中国の少数民族優遇政策は、@計画出産規制の緩和で第二子(農村では第三子)
の出産を許可、A上級学校への進学時に漢族より有利(合格点数・宿舎費・奨学金)、
B少数民族家庭に支給する一人っ子手当てが漢族家庭の2倍、などの点で優遇しつつ、
上級学校を卒業した者が漢民族の支配する世界で生きてゆくことにより、漢民族への
同化・融合を進めて少数民族を消滅させるという両方の性質を持っている。

従って、この政策によって多くの少数民族は必ずしも利益を受けているとは
言い切れない。しかし、既に独自の言語を失って久しい満州族は優遇措置の
利益のみを享受できる立場にあると考えられる。

「1980年代以降は政府の少数民族優遇政策から積極的に民族籍を満族に改め
ようとする動きがあって、満族の人口は10年あまりのうちに3.5倍以上に増加している」
とのwikipediaの情報も合わせると、実は1978年以降の少数民族優遇政策は文化
大革命で迫害された満州族の反撃という性格を持っているのかもしれない。
447世界@名無史さん:2007/04/24(火) 22:45:57 0
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941
ブログの文章をコピペして何がしたいんだ?
448世界@名無史さん:2007/04/28(土) 12:41:39 0
おまえら、黒竜徳川舐めたらいかんですよ
449世界@名無史さん:2007/05/04(金) 02:48:43 0
メモ 終戦時、海外にいた軍人や市民などの日本人は約660万人。その半数以上が中国大陸で生活していた。
終戦直前の1945年8月9日、ソ連が、翌年4月までが期限の日ソ中立条約を破り、満州と朝鮮半島北部に侵攻。
満州では戦中に約6万人、停戦後に約18万5000人が死亡したほか、北朝鮮で約2万8000人が亡くなった。
混乱した満州では、肉親と離れて取り残された「中国残留孤児」や、集団自決などの悲劇が起きた。
450な〜にが五族協和だか:2007/05/04(金) 03:16:12 0
 「労工専用車といふのがある。車体の色も全然違つて、横腹に「労工専用車」と大きく染め出してあ
 る。内部の腰掛にはクッションが無く板張りで、一乗り三銭。
  内地から来たばかりの或る人が、不案内なままこの電車に乗つた。「流石に満州の電車は違ひます
 ねえ」と感嘆した。汚いのにも驚いたのだらうが、さうはいはず満人が多いのに驚いた、と言つた。
 「日本人は一人も乗つてゐませんでしたよ」。これを聞いて、不審に思つた周囲の人がいろいろ訊き、
 やつと労工専用車に乗つたものだと分つた。分つた途端に「まあ!」といつて、居合わせた女達が先
 づ露骨に軽蔑の表情を示した。取り返しのつかぬことをして呉れた、とでも言ふやうに。
  むしろ、内地から来たてのその人の方が、不審な顔で、その表情を見守つたといふことは、日満親
 善の横顔に対する即答である。
  内地から来る人のうちで、満州と新時代に少しでも期待を持つてくるやうな人は、満州にゐる日本
 人はさぞ満語がうまかろう、満州の風俗習慣を知悉してゐるだらう、など想像してくる。来てみると、
 満人を見ればニーヤといふこと以外、何も知らぬ日本人ばかり、町を歩いても、電車に乗つても、お
 前と俺とは何千年来縁がない、といふ顔をしてゐる。活字の上でばかり、日、満、親、善、日、満、
 親、善、と、溝の切れたレコードのやうに繰り返してゐる。こんなことに気づかぬうちなら、直ぐに
 も日満融合体の中に同化したであらう日本人も、案外な事実の中で驚いたり安心したりして、精神的
 日人部落へ滑り込んでいく。不満を持つ人はほとんどない。
  逆に、満州から初めて日本へ行つた母国見学の女学生等は、きまつて日本人が石炭を運んだり、車
 をひいたりといつて、驚いて帰つて来る。下賤な仕事と満人をなんの不自然もなく同一視してゐる証
 左で、これが一件の「まあ!」たる表情の母胎にちがひない」

  (塚瀬進『満州国』(吉川弘文館 1998)所載 吉野治夫「日満親和の横顔・其の他」『満蒙』二十三巻一号(1942))
451な〜にが王道楽土だか:2007/05/04(金) 03:21:56 0

高碕達之助(元満州重工業総裁)

 「(※赴任当初)重役には、副総裁に馮涵清氏、理事に金卓氏、監事に宋青濤氏の三人の満州人が
 いたが、彼等以外の重役は、すべて日本人で占められている。満業本社には五百名近くの従業員が
 いたが、その中心はほとんど日本人で、満州人はただの自動車の運転手とか門衛等にすぎない。
  本来、満業は日本人と満州人が手をたずさえて、開発事業に従事するというはずのものであつた。
 だが、事情は大分ちがうらしい」
 「一方、前記の満州人重役達は同僚が一緒にいる処では、決して本当のことを語らないので、夜自
 宅に呼んで話を聞くことにした。幸い彼等の妻君は日本語が上手であつたので、彼らを妻君同伴で、
 別々に呼んでは、話を聞く。こういう時に語る彼等の話は、昼のそれとは打つて変わつたものであ
 つた。
  妻君達は涙を流して訴えた。『日本が此処に来て以来、私達がいつも考えていたことは、どうす
 れば日本人に気に入るかということだけでした。もし日本人のやり方を悪く言つたりしようものな
 ら、すぐ職場は失われ、路頭に迷うだけのことです。こんな政治は、一体、世界の何処にあるでし
 よう』誰もが皆、一様にこう語るのだつた。これは大変なことである。
  私は爾来、夜は満州人だけを呼ぶことにし、日本語の出来る満州人の官吏を、一人或は二人づつ
 限つて、共に食事を食べながら、日本人に対する不平をきくことにした。
  そこには王道も、楽土もなかった。あつたのは、力を以てする支配、ただそれだけであつた。政
 府はまれに満州人を喜ばそうとして何かすることがあつても、それは単に表面の体裁を飾るにすぎ
 ず、娯楽施設の如きも、すべて日本人本位のもので、真底から満州人の大衆を喜ばそうとすること
 は、何事もなされていない。私は義憤を感じた」

  ( 高碕達之助 『満州の終焉』 ( 実業之日本社 ) より ) (※部分は引用者付記)
452世界@名無史さん:2007/06/02(土) 23:06:56 0
ロシア政府がシベリア出兵時の日本兵の蛮行について何一つ触れな

いのは何故なのだろう?

黄泉の国からやってきた永遠の害虫日本軍はシベリア出兵の際聖な

る純血ロシア女性を自らの獣欲のために獣姦し、腐った糞液で聖な

る血液を汚したのだっ!!!

世界一美しかったロシア人女性は日本のせいで最早二度と見ること

ができない...二度と...
453世界@名無史さん:2007/06/02(土) 23:42:19 0
波多野勝『昭和天皇とラストエンペラー』(草思社)買ったよ。

これから読む。
454世界@名無史さん:2007/06/03(日) 01:27:55 0
世界一美しかったロシア人女性は日本のせいで最早二度と見ること

ができない...二度と...
455世界@名無史さん:2007/06/08(金) 12:25:21 0
リットン調査団
456世界@名無史さん:2007/06/08(金) 22:20:46 0
457世界@名無史さん:2007/06/16(土) 22:43:01 0
黄泉の国からやってきた人類の癌細胞日本軍はシベリア出兵の際聖なる純血ロ

シア人女性を自らの獣欲のために獣姦し、腐った糞液で聖なる血液を汚したの

だっ!!!

世界一美しかった純血ロシア人女性は最早日本のせいで二度と見ることができ

ない...二度と...

靖国は純血スラブ美女を激減させた悪魔共が眠る肥え溜めだ

ロシア政府がシベリア出兵時の日本兵の蛮行について何一つ触れな

いのは何故なのだろう?

日本政府はシベリア出兵の際ロシア人に働いた蛮行への謝罪として

ロシアに賠償金をし払うべきではないだろうか?
458世界@名無史さん:2007/06/17(日) 07:20:39 0
最近新宿の住友ビルだったかにある資料館に逝ってきたんだが、
引き揚げの苦労は本当にまー大変だったんだね。

とりあえず。
他人の土地にズカズカ入植するもんじゃない。
関東軍、満鉄関係者最低。
火事場泥棒のソ連も最低。
平和が一番。
459世界@名無史さん:2007/06/17(日) 22:57:47 0
勝手に住み着いて先住民面してるチャン人どもの方が最低だ。同じ理屈を使うチョン人も。
460世界@名無史さん:2007/06/18(月) 21:19:19 0
>>458
条約結んで租借してたところもあったけどな。
勝手にといってもロシア人を追い出して入っていったりしたわけで・・・
当時の情勢考えないとね。
461世界@名無史さん:2007/06/19(火) 11:59:51 0
>>460
>条約結んで租借してたところもあったけどな。

幕末明治の居留地も同じだし、日本人が反対するいわれもないはずだな
462世界@名無史さん:2007/07/06(金) 23:42:28 0
『歴史群像』 2007年8月号
満州事変に呼応した『錦旗革命事件(前編)』
http://rekigun.net/magazine/index.html

この記事で、満州事変に至る歴史を軽く紹介しているけど、
どう考えても、満州事変は日本にとってやむをえない決断だったと思う。
463世界@名無史さん:2007/07/07(土) 17:46:24 0
>>461
釣りだろ?
日本の外国人居留地は外国人が日本全国にばらまかれないためのゲットーだったことくらい知ってるよな?
で、諸外国の要求によって撤廃され、軽井沢に外人避暑地ができて日本アルプスの天然水を飲みまくられた。
464世界@名無史さん:2007/07/13(金) 03:42:32 0
 市ね
465世界@名無史さん:2007/07/13(金) 23:10:31 0
現代支那にも外国人に対しては、開放地区と非開放地区が厳然として存在するな。
台湾同胞はお構いなしにどこにでも行けるから、その辺認識してないようだが。
466世界@名無史さん:2007/07/14(土) 01:18:43 O
今日から来週火曜まで長春に滞在してます。
満州モノをヤフオク出品用に買ってこようと思います。
絵はがき帳とか新京地図なら需要ありますかねえ?
土曜日は旧満映に行く予定です。日曜は国務院で土産を買います。
欲しいのがあれば探してきますよ
467世界@名無史さん:2007/07/15(日) 01:42:05 0
>>466
満文の書籍
468世界@名無史さん:2007/07/19(木) 17:27:48 0
大陸で文化生活と徴兵免除謳歌して、
敗戦直前に家財一式持って帰国って勝ち組、案外満鉄関係で多かったろうな
469世界@名無史さん:2007/07/21(土) 14:15:32 0
【今日は何の日?】1900年:露、江東六十四屯に侵攻 2006/07/18(火) 05:40:57更新
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0718&f=column_0718_007.shtml
  1900年7月18日、ロシア軍がアムール川(黒龍江)左岸の中国人居住地区の「江東六十四屯」への侵攻を開始した。
  「江東六十四屯」は黒龍江省黒河市の対岸に位置し、64の村落が存在した。
  1858年、清とロシアは「アイグン条約」を締結し、清はロシアのアムール川左岸領有権を認めた。
続く1860年の北京条約で、清はアイグン条約の内容を再確認させらて、ウスリー江の東側の沿海地方もロシアに割譲し、外満州全体を失った。
ただし江東六十四屯については、中国人の永久居留権が認められ、清政府の管轄下に置かれた。
  しかし1900年7月18日、ロシア軍は、義和団が黒河市対岸のロシアの都市を占領したことへの報復として、江東六十四屯に侵攻。
放火や略奪を行い、数千人の中国人が犠牲になった。ロシア政府は8月「江東六十四屯はロシアの管轄下に入った」と宣言した。
  ロシアは極東における南下政策を推進し、満州(現在の遼寧省・吉林省・黒龍江省)にも進出。
一方、日本は日清戦争の結果、国境を接する朝鮮を勢力圏としていたために両国の対立が深刻化。
やがて日露戦争へと発展していった。(編集担当:如月隼人・梅本可奈子)

470世界@名無史さん:2007/08/23(木) 19:12:37 0
台湾や朝鮮のように、いづれは併合しようという計画はあったのでしょうか?
471世界@名無史さん:2007/08/23(木) 19:18:00 0
台湾て計画して日本領にしたんだっけ?
472世界@名無史さん:2007/08/24(金) 20:38:53 0
それよりおまえら、女子高生を肉便器にしたいという妄想をしたことないのか?
473世界@名無史さん:2007/08/24(金) 21:18:03 0
ロシア赤軍兵乙>472
474世界@名無史さん:2007/09/05(水) 23:06:29 0
満州族の「満州」の語源はサンスクリット語でマンジュシュリー(文殊師利、
文殊菩薩のこと)だそうだ。文殊菩薩を信仰してたんで文殊から満州だと。
思わず刺殺された村井幹部を思い出した。
475世界@名無史さん:2007/09/09(日) 19:20:20 0
>>474
貴重な情報乙
476世界@名無史さん:2007/09/16(日) 03:10:24 0
age
477世界@名無史さん:2007/09/16(日) 17:34:46 0
ロシア兵士乙
478世界@名無史さん:2007/09/16(日) 21:30:29 0
満州に流入した人口の80%は山東省からの人口らしい。
ドイツ勢力圏から満州国の流れはつながっている。
479世界@名無史さん:2007/10/03(水) 14:08:27 O
浅田次郎『中原の虹』に出てくる張作霖って、本当にあんな格好よかったんだろうか?
国民的人気があったんだろうか?
480世界@名無史さん:2007/10/03(水) 16:13:58 0
日本の軍国体制は民衆の結束力の基になるカリスマ性があまりにも弱く
ファシズムにはほど遠い
ファシズムと呼べるべきカリスマ国家社会主義はむしろ中国にあったという話があるね。
481世界@名無史さん:2007/11/01(木) 13:20:57 0
カリスマというより国民性の違いもあるんだろう。
独裁者や権力の集中を好まず、他地域に先駆けて
民主化を達成していた日本。

それに比べて福沢諭吉が、
「人民がペコペコするから小役人というものができる」を地で行ってた中国。
後年の五千万人が虐殺されても奴隷みたいに毛沢東あがめてたの分かる通り、
独裁者の出現を許し、それに支配されることに喜びを覚え、独裁政治を心のそこで望んでいる人民。
482世界@名無史さん:2007/11/01(木) 13:33:47 0
>>310
責任内閣制で合ってるじゃん。溥儀は何を勘違いしてるのか知らんが、
内閣というのは政治の意思決定のやり方やプロセス上の機関だ。
君主の暴走や専制を抑えるために、立憲制とともに通常おかれる。
別に平等主義を達成するための機関ではない。

民族の平等やえこひいきが無いというのは複合民族国家の理想であって、
それは内閣制かどうかとは別問題だ。
君主が不満に思ってるものまで通ってるんだから、内閣制の面目躍如だな。
483世界@名無史さん:2007/11/02(金) 18:40:36 0
>>482
内閣に意思決定の実権があるんじゃなく、
格下のはずの日本人閣僚が、総長を怒鳴り飛ばして牛耳ってるので、
日本の意向を形式的に追認する、建前だけの「内閣」なのだとわかったということだろ。

内閣が不満に思ってるものまで、日本が願えば通るんだから、内閣の面目丸つぶれだな。
484世界@名無史さん:2007/11/03(土) 17:28:47 0
わが半生―「満州国」皇帝の自伝〈上〉 (ちくま文庫) 溥儀 (著, 原著),

この自伝ってどのくらい真実に迫っているのだろうか?
中共に捕虜にされている間に自己批判してすっかり洗脳されてしまったようだが・・・・。
485世界@名無史さん:2007/11/05(月) 06:25:40 0
21世紀の満州権益発動か?
これを見た意見よろ
キーワードは日本

http://www.netlive.ne.jp/archive/SII/asx/070928.asx
486世界@名無史さん:2007/11/05(月) 16:27:45 0
総長を怒鳴り飛ばそうが、牛耳ろうが内閣制で全然OK。
ナチスじゃあるまいし、内閣制の総長は形式上では上位だが、
個人で一方的に命令し服従させる権限をもってるわけでもない。
有力派閥や勢力が力持ったり、下の人間の意見が通るのも普通だし、
上がただのまとめ役にすぎないこともあるだろうし。

意思決定に日系の考えが反映される、その意見が有力になること自体はおかしくない。
日系も間違いなく多民族国家の満州国とその内閣の一員。日系はその中でも指導的、中心的な位置を占めてた。
特にこの場合は日本側も論拠を示していて議論になってる。
日本優位なのは「民族の平等」の観点から問題なだけで、内閣制でないわけでもない。
つまり意思決定において内閣の一員の意見が反映され、君主さえも掣肘されてる点、内閣制の面目躍如。
487世界@名無史さん:2007/11/05(月) 16:29:26 0
>国家神道
別に国家神道が隆盛してようが問題ない。満州国にはラマ教から仏教、ロシア正教などさまざまな宗派があった。
なんかイメージで国家神道=侵略やファシズムとか勘違いされてるよな。

国家神道自体は善でも悪でもない。信奉したければすれば良いというだけの話。
それはキリスト教、仏教、イスラム教、儒教、共産主義とかがそれ自体では
善とも悪とも言い難いのと同じ。日本人は満州国の基幹民族であり言うならばWASPだったんだし、
その国で一番勢力ある集団の宗教や言語、イデオロギーが優位を占めるのは世界的に見ても普通だろう。

「国家体制の統治に利用された」「その信奉する国が戦争や残虐行為を起こした」で否定されないといけないなら、
常に西洋の侵略と共にあって数々の土着の文化や民族を滅亡の淵に追いやったキリスト教や、
国家による凄惨な人権弾圧や民間人巻き込むテロも辞さないイスラムなどは真っ先に否定されねばならなくなる。
「穏健で立派な人も大勢いる。一部の狂信的な行為で偏見を持ってはならない」とするなら国家神道だって同じ。
人権抑圧や女性の解放の障害とか近代的な生活と衝突しがちなのはあらゆる宗教が経験すること。
国家神道とそれにまつわる天皇制は日本的な徳目を体現する象徴的なもの、民衆に普及する役割果たして、
成立には儒教の影響もあるかもしれんが、キリスト教とかだってその他先行宗教の影響の下に成立したんだし別に特殊でもない。

「伝統的なものでない、近世に新たに創り出されたもの」とかは理由にならない。
新解釈、分派が出てくるのはプロテスタントとか国教会とか仏教の諸派みてもごく普通の現象だし。
488世界@名無史さん:2007/11/05(月) 16:30:12 0
人種差別や民族排斥が根幹となってるナチズムなんかは否定されても仕方ないだろうが、
選民思想や自民族優越意識を持つユダヤ教だって肯定されてるんだから、国家神道なんか余裕でOKだ。

国家神道とそれにまつわる天皇制も単に国家統治の機関、冠婚葬祭や儀礼、生活のモラルとして割り切ってる人も
いれば、神がかり的な発想をする人間もいたというだけのこと。
それはイスラムやキリストにも原理や電波から大して熱心でもない一般人もいるのと同じだ。
489世界@名無史さん:2007/11/05(月) 16:42:52 0
優生思想はあのころは世界中で賞賛されていたし、アメリカでもヘンリーフォードなど
がナチスを称えていた。現在常識とされている人種差別非難や人権至上主義だって、
あと100年経てば、移民を呼び寄せ社会保障費や社会に対立と問題を引き起こしたと、
非難の的になっている可能性だってある。
490世界@名無史さん:2007/11/15(木) 22:12:26 0
 満州には中小企業という存在がない理想国家であった。
小異を捨てて、大同につくという理念が国家内にすみずみまで
いきわたった理想国家であった。
491世界@名無史さん:2007/11/15(木) 23:11:18 0
ある宗教の中の特定の宗派が国家と結びついて他の民族や宗派を抑圧したら以降煙たがられるのは仕方がない。

ユダヤ教やイスラム教やキリスト教そのものは問題なくとも、
シオニストや福音派やワッハーブ派が煙たがられるのと同じだ。
492世界@名無史さん:2007/11/15(木) 23:29:14 0
アメリカは憲法で平等を掲げてるにかかわらず、
キリスト教の一派が持っていた。つまり主勢力が力持つのは普通。

さまざまな宗教の代表者であるはずの大統領は聖書によって宣誓するし、
裁判所などの宣誓、学校でのお祈りも。
キリスト罵倒系の言葉は放送禁止用語だったし、かつて無神論者は大統領になれないとまで言われていた。
イスラム国家でのイスラム優位は言うまでもないし、これらの国で
公的にこれらを否定するような行為や言動に出れば社会的圧力加えられるの言うまでもない。
異教徒に人権要らないと発言し、悪魔の歌のホメイニのイランだって一つの国家として認められてるぐらいなんだし、
国家神道優位の満州国ぐらい余裕で問題なし。
493世界@名無史さん:2007/11/15(木) 23:44:49 0
他国がこうだから満州国もそうでいい

なんて王道楽土・五族協和の理想も堕ちたものですな。
494世界@名無史さん:2007/11/15(木) 23:50:07 0
まったくだ。アメリカでも福音派なんてほんと一部だろ。日本人なら恥を知れ
495世界@名無史さん:2007/11/16(金) 00:30:21 0
他国もこうだからでなく、国家神道とか持ち出して
特殊みたいに言いたがる誤解を解いてるだけだ。
496世界@名無史さん:2007/11/16(金) 11:23:39 0
別に国家神道はシオニストやワッハーブ派みたいなもんじゃないしね。
497世界@名無史さん:2007/11/16(金) 15:42:02 0
>>494
アメリカは福音派が多数を占めているんだが・・・。
498世界@名無史さん:2007/11/16(金) 22:23:08 0
                                   'i::::::::i:::;:::;r'´'´   `ヾ:::::::::::::l!
       r‐、                          'i;i::::::l_,,,_    __,,,_ ヾ::::::::::l!
       人 ゝ,,_  ,,_,,,、                    'i;:::,,i´ ゙̄l‐'i´ ̄`i!、_l::::::::;;;l!
        (○) ̄  ̄ i‐、-l、                       !i`'‐''゙l _`‐-‐'゙   `;´!;;;l!
       ``'‐二i ‐`-'__ ))                      ゙l       ,  ノ,/;l!''
          l l! `-' ,r'i {_,,,_                   l  -===・''   ノ`'l!
           l l!  ̄ l! /,_ )                       l!  ´     / :l''
            /l l!/゙,=-,(こ)丿,,_     _,,r‐‐--‐ー‐-- ,,__,,,r}ゝ__,,, 、  -'  l、
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            } ヽ-~__,,,' -‐i/》;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;l;;;;;;;;;;;ヽ ̄`''‐- 、l!//{`‐-、
           l!  ___,,, -‐{ l l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;`''=‐- \‐-ッ'´ ', ' ,ヽ;;;;ヽ\_
            `- ,,__,,, ‐'l./ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;`'‐ 、;;;;;;;;;;;>'   ', ' ,ヽ<;;;;;; ̄`'‐、
             l! ヽ`‐-、/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'‐ /     ,   ' ヽ/;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
             l! `‐,ィ___,/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l      ,    l;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;l!


                           満州は滅びぬ、何度でも甦るさ!!
499世界@名無史さん:2007/11/17(土) 18:11:54 0
>>486
>意思決定に日系の考えが反映される、その意見が有力になること自体はおかしくない。
>日系も間違いなく多民族国家の満州国とその内閣の一員。日系はその中でも指導的、中心的な位置を占めてた。
日系って、彼らは皆、日本国籍を有した日本人だが。
日本優位と言うのは国内の一民族の優位と言う話ではなく、
外国勢力優位と言うことで、責任内閣がどうの以前に、国家の要件
でもある、主権が確立されていないと言う事なのだが。


それ以前に、満州国民と言うものは法的に規定されて無いしな。
500世界@名無史さん:2007/11/20(火) 00:10:50 0
なんでこれを発見できなかったんだろね。
       ↓

大慶石油・ガス田の位置図
http://www.iijnet.or.jp/IHCC/seiiki-jukei-city-map01-gas06.html
501世界@名無史さん:2007/11/20(火) 20:34:34 0
1945年以前の工業技術じゃ難しい

ニュートン力学じゃ困難

アインシュタイン力学でなら見つかるかもね。

存在を知っても

1945年以前の日本の工業力・外貨事情からして開発は難しい。

日本の工業力が発達したのは1945年以降のアメリカの指導による。

日本単体じゃ開発は難しいね。

アメリカが英連邦の鉱業技術を導入しないと開発できないだろう。(資源メジャーという組織はアングロサクソン中心だから1945年以前の民族感情からしてどうだか。冷戦は共通の敵がいたから教えてくれたが。)
502501:2007/11/20(火) 20:41:55 0
失礼


×アメリカが英連邦

○アメリカか英連邦
503世界@名無史さん:2007/11/21(水) 00:18:58 0
>>501
開発する技術は日本にもあったよ。
ただ、質が悪い原油だから、精製する技術があったかどうかは議論がある。
それに、ちゃんと探していたら、見つかっていた。
504世界@名無史さん:2007/11/23(金) 17:02:15 0
満州国が国際連盟に承認されてたら、存続できたのかなぁ。
505世界@名無史さん:2007/11/30(金) 05:33:28 0
満州国建国の正当性
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1193055562/l50

満州国建国は正当だった、なんて言う奴が居るぜ
ちょっくらみんなで揉んでやろうぜ
506世界@名無史さん:2007/11/30(金) 19:37:22 0
>>505

清朝の皇位継承者と遺臣達が祖先の地に建国した時点で、
正統性という観点から言えば申し分ない。
507世界@名無史さん:2007/12/01(土) 11:06:45 0
「虹色のトロッキー」で石原莞爾が講演会で演説した内容は史実なのかな?
508世界@名無史さん:2007/12/02(日) 08:46:14 0
>>505
正当ではないという理由は?
中国が満州の占領を続ける正当性はあるの?
509世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:26:00 0
正統性はあるが正当性はない
510世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:29:22 0
「満州国の正統性」を議論するならわかるが
関東軍自身が国際法違反を自覚しつつ隠蔽しながら工作が進められた以上
正当性なんてもんを議論しても何もならん
もしくは区別がついてないかだな。
511世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:47:16 0
>>510
区別がついてないのは、あなたの方みたいだね。
満州事変の正当性と満州国の正当性は別に議論すべき課題だ。
満州国が正当ということを満州事変が正当ということは全然別の話だ。
どうして混同してしまうのかなあ。
満州国と満州事変が密接な関係があるのは間違いない。
しかし、あくまで別問題だよ。満州国を建国しようがしまいが、それとは別に満州事変は評価すべきだし、
満州事変の評価とは別に満州国を評価すべきなのだ。
510氏は満州国について語る人じゃなくて関東軍について語る人ですか?
512世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:07:33 0
>>511
>満州国が正当ということを満州事変が正当ということは全然別の話だ。
>どうして混同してしまうのかなあ。

日本軍の長期間にわたる満蒙工作を踏まえての発言なんだろうか?
無知臭がプンプンしてくる
513世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:28:02 0
>>512
やはり。満州国じゃなくて関東軍について語る人だったか。
疑惑は確信に変わった。
514世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:28:04 0
>>511
やっぱり区別ついてないなw

正統性と正当性は音が同じだけで全然違う概念なんだよ。

満州国は歴史的正統性は備えていても国際法的正当性は疑わしい。
515世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:36:33 0
国際法的正当性ってなんだ?
台湾の国際法的正当性は?
516世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:50:49 O

【卍】 ≦予 ̄>
  G\(^■^ ラ 支那事変は共産主義殲滅の聖戦なり♪
   \ <!>+\
  ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク

我々と日本との関係は、現在世界を脅威しつつある
★ボルシェヴィーキ化の潮流を阻止する必要を認めて決定されたものである。
防共協定は、恐らく他日、悪魔に脅かされた世界の平和と文化の脅威を
除去することをもって究極の目的とする一群の強国の結晶点となるであろう。
最近2年間(1937〜39)に幾多の輝かしい英雄的模範を我々に示した日本国民は、
今や世界の他の側において文明のために戦いつつある。
517世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:52:53 0
>>513
>やはり。満州国じゃなくて関東軍について語る人だったか。

満州国を関東軍なしで語れると思う方がおかしいと思うが
518世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:55:31 0
では韓国を米軍なしで語れるのですか?
519世界@名無史さん:2007/12/02(日) 12:43:03 0
>>517
満州国についてなんか全然語ってないじゃん。
関東軍についてしか語ってないじゃん。
520世界@名無史さん:2007/12/02(日) 12:55:25 0
>>519
ん?漏れは>>512なんだが、関東軍のことも語っていないと思うが、なにか?
521質問です:2007/12/05(水) 22:00:47 0
この前、中国残留孤児を扱った番組で
引き上げてきたおばあさんたちが、
「多くの人が中国に子供を置いてきた。
弱いものから置いてきた。満州人に子供を預けた。
満州人はお金を出しても日本人の子供を欲しがった。」
と、言っていたのですが、
なぜ満州人はそんなに日本人の子供を欲しがったのですか?
522世界@名無史さん:2007/12/05(水) 22:15:43 0
>>521
将来の家の働き手を増やしたいということじゃないかな。
「日本人」の子供だからとかいうのはたぶん関係がないと思う。
523521:2007/12/06(木) 07:40:53 0
>522
敗者の子とか、関係なかったのですかね?
自分たちで子を作ればいいような気もしますが、
手っ取り早く欲しかったということでしょうか。

残された子供たちは、差別無く大切にされたという
認識でいいのですか?
524世界@名無史さん:2007/12/06(木) 08:35:41 0
子供って美味しいからねー
スウィフトも『貧民児童利用策私案』で、12歳前が美味いっていってた
525世界@名無史さん:2007/12/06(木) 11:35:16 0
日本人ということも関係しているだろ。
満州国が出来るまでの混乱振りも、出来て以来の繁栄振りもじかに見ているわけだし。
中共の洗脳もまだ行われていなかったし。
526世界@名無史さん:2007/12/06(木) 18:11:11 O
愛新覚羅家の子孫はいまどこでなにしてるの?
527世界@名無史さん:2007/12/06(木) 20:08:16 0
>>526
不潔の娘の妹のほうはまだ存命のはず
528世界@名無史さん:2007/12/06(木) 23:10:35 0
満州国の法律ってWEBにありますか?

国籍法がなかったから、満州国人がいなかったらしいけど、、、、。
529世界@名無史さん:2007/12/16(日) 16:13:50 0
張作霖爆殺事件はソ連が行ったという説がありますが、真偽のほどはどんな
ものでしょうか?
渡部昇一が、爆破された車両は屋根が吹っ飛んでおり、線路に仕掛けた
爆弾というのはありえない。誰かが車両に爆弾を持ち込んで爆破させるなどしない限り、
屋根が吹っ飛ぶことはないと言っていましたが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Zhang_zuolin_car.jpg
530世界@名無史さん:2007/12/16(日) 16:48:49 O
814:世界@名無史さん :2007/12/15(土) 23:02:59 0 [sage]
>>806
ほい。このページはソ連説を紹介した記事を引用してまとめてあるので、真偽は読んで判断してください。

ttp://www.geocities.jp/yu77799/nicchuusensou/chousakurin2.html

まあ、ソ連が列車内で爆弾使ったのなら、その後の日本軍の調査は穴だらけだったということになるねえ。
犯人として現場で殺された中国人は何だったのかってことにもなる。


回答貰いながらなにが不満だ?
531世界@名無史さん:2007/12/16(日) 21:51:14 0
>>499
>日系って、彼らは皆、日本国籍を有した日本人だが。
だから?問題ないだろ。別に満州国側が他国籍保持者や移住者や永住外国人の国政登用を禁じてたわけでもない。
現代の国家でさえ下級公務員その他に外国籍の人間を認める動きだってあるんだし。。
過去の関わりから「特別に」永住権や特例的な処遇、「自国の一員」としての扱いを認める国家は現代の欧米にもあるだろう。

ましてや満州国にとって「日系」は特別。満州国を運営し基幹民族となる日系が十分に確保できないとまずいんだから、
日本側の二重国籍禁止の処置を適応させるための苦肉の策。つまり満州国の一員とも言えるし、一概に「外国勢力の」優位とは言えない。

その他ビジネス含む非公務な部分での日系の優位は当たり前。学術や教育程度が高く、
いち早く産業資本や近代工業技術を身に着けてる「近代に適応できた近代的な」民族の方が
優位を占めるのは普通(植民地だけでなく、世界的な規模で見ての欧米系白人とその国家の優位)
532世界@名無史さん:2007/12/16(日) 21:52:30 0
>国家要件である主権の確立がされていない。
そんなもの時代ごとや学者の説次第だし、大国の思惑次第でどうにでもなる。
例えばバチカンは「国民」が1000人もおらず、領土は一都市、国務長官にあたる枢機卿ならびに国の代表者までが、
他の主権国家の国籍を保持、他の国家に忠誠を誓うべき国民の状態での二重国籍者。
それでも国連に一国として主権を認められ、世界中の国家に承認され、国連に自席を持つ。
マルタ騎士団に至っては「領土」さえ無いが、治外法権や外交特権、「国交」という擬似国家組織として認められてんだし。

跡継ぎがいなかったらフランスに併合されかねないモナコ、海の要塞が「領土」で国民が4人でも国家と主張するシーランド公国、
トルコしか承認してないキプロス共和国とか、「変わった国家的な組織」は世界いくらでもあるし、
そんなのに比べたらよっぽど満州国の方が国家組織として整っている。

満州国は「世界で支配的な英米系勢力の是認する形ではなかった」というだけ。
例えばイスラエルの強引な建国の根拠も民族的なつながりがあるか怪しい紀元前の聖書時代。
それでも現代の国家として成立し、承認されてるのはバックに欧米勢力の支持を取り付けたから。
533世界@名無史さん:2007/12/16(日) 21:53:47 0
満州国に限らず、今の日本が当たり前のように一主権国家と認め、国交を結んでる国々の歴史を考えるべきだな。
中東、アフリカ、南米に成立してる国々は厳密に民族や部族の区切りで成立してるわけでもない。
例えるなら戦国時代の後みたいなもんで、過去の欧米列強の侵略による分割競争、それに対する様々な現地勢力の反発や勢力争い、
その混沌とした歴史の中で、大国間の思惑や謀略の絡み合った中で線引きされて成立し現状維持されてるにすぎない。
要するに元を正せば「満州国」と大差ない。それから主権を取り戻していった程度。

かといって欧米以前に戻ればいいかとうとそうでもない。
結局、人類の歴史を通じて領土や民族問題に根本的な解決が無い。
人類史において大王や大帝国と称えられてるのも、どれだけ侵略に成功したかって事だろ。

いろんな民族が侵略しあい奪い合いしてる歴史なわけだし。
結局現在の俺たちの意識する「近代」や主権国家という概念も人権や「侵略」が悪とする価値観も欧米が作り出したものだ。
534世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:11:59 0
>>483
過去の中国では宦官や外戚や特定の派閥、公的地位の無い妻妾などが実権を持ち
皇帝を意のままに動かした例はいくらでもあった。
それでも形式的には皇帝は格上であり、原理的には専制的な権力を振え、関係で言えば「皇帝と臣下」。
即ち「君主制」であることに変わりはない。

満州国も特定派閥が実権を握ってようが、「責任内閣制」に変わりは無い。
535世界@名無史さん:2007/12/17(月) 10:21:59 0
満州国って1934年から帝政に移行したけど、それまでの政治体制(1932-1934)は
何だったの? 元首の役職名に執政ってつくぐらいだから、共和制か?
536世界@名無史さん:2007/12/18(火) 14:37:13 0
満州国FAQ集
Q.日本語が公用語にされ、教育手段が日本語で行われてたんだが?
→まず日本語を教育手段にしないとおかしい。日本語は現在至るまで東アジアのleading language。
言うならば東洋における英語のような存在。
文化や産業システムや科学技術でリードしてる民族の言語が方がよりよく使われるのは世界史を通じて普遍。
「日本が優位占めていた」という見方は差別でも傲慢でも自民族中心主義なく「客観的な事実」。
特に軍事的な能力では東アジアで抜群の高さを示していた。

満州国以前から東アジアのエリートや知識人たちは日本語を学び、日本に留学するのは珍しくなかったしこの流れは現在も変わらない。
日本人だって学校で欧米系言語は必須だし、学術の最先端に関わってる人ほどそうだ。
世界では自国語のみでやる方が例外的で、土着語で対応できない、利便性などの理由から学校教育は
すべて英語でやってる国だって珍しくない。
537世界@名無史さん:2007/12/18(火) 14:39:04 0
Q.政治的、軍事的な優位による半圧力による採用では?強者の論理だ。
中国での漢語優位は?少数民族も公的な場所、高等教育になるほど
漢語系は必須となってくるんだが?なんでチベットじゃチベット系言語だけじゃ駄目なんだ?

世界中で英語やスペイン語が普及してる理由は?香港の公用語は?
もっとも満州国では北京語やモンゴル語も公用語にはしていた。満州語はほとんど死語で使えない。

協調や融和を旨とする国連でさえ、世界言語の中で公用語はわずか六つ。実質的には英語が独占している。
多民族国家アメリカでも英語独占といっていいのが現状。絶対数で言えば英語人が最大多数ではなかったにも関わらず。
538世界@名無史さん:2007/12/18(火) 17:10:36 0
そもそも清自体が漢民族から見れば蛮族政府なわけで、
反乱がおきないよう満州族に要所要所で監視させて王朝を維持していたし、
満州語を公用語としていた。
日本を清時代の満州族と考えれば同じこと。
539世界@名無史さん:2007/12/18(火) 22:16:07 0
>言うならば東洋における英語のような存在。

これは願望だろw

〜になってほしいなあ。が省略されてる。
540世界@名無史さん:2007/12/18(火) 22:17:06 0
そんなことしないで現地の住民の文化を尊重してれば
日本語もいずれ自然に公用語になったろうよ。
541世界@名無史さん:2007/12/18(火) 22:18:19 0
Q.溥儀は清皇帝の礼服の「龍袍」での即位式を望んだのに、日本側から軍服の着用を強制されてそうだが?
→当然。建国されたのは満州族が支配する「後清国」でも「金朝」でもなく、
あくまで五族の入り混じる近代国家「満州国」だ。

「満州国皇帝」として「満州国陸海軍大元帥の正装」を求めるのは普通だろう。
それから「軍服」という事で過剰に反応するのは戦後日本の特殊反応。
別に軍国主義とは関係なしに軍服は平時でも王族の正装として立派に通用するもの。
欧州王族やチャールズ皇太子の結婚式の正装を想起する事。王族以外でもチャーチル、スターリン、蒋介石の会談時の服装も。
軍服は立派に国際儀礼に適うものだ。

「民族服でなくて洋服」という観点も同じ。現代ではアフリカ奥地の現地民でさえ洋服を着ている。
基本的に洋服がスタンダードある事は揺るがない。
近代化にあたり近代化の先輩の日本側が洋服系の着用を奨めたのはむしろ常識的な判断。
戦後中国の人民服も別に日本が強制したわけではないが、
人民服は軍服から派生してきたものであり、イコール洋服だ。
結局日本の判断が正しかったと言える。
542世界@名無史さん:2007/12/18(火) 22:41:49 0
日本オタ、必死だな
543世界@名無史さん:2007/12/19(水) 02:58:12 0
>>531
現代ですら下級公務員に外国籍を認めるかどうかと言うありさまなのに、
国家の実権を握る次官級高級官僚を特定の外国人に独占される国家が異常で無いと?
その状況が問題でないと?
しかもその多くは、日本の官庁からの出向者で完全なヒモ付き。
バチカンやモナコでもそんな事にはなってない。

>ましてや満州国にとって「日系」は特別。満州国を運営し基幹民族となる日系が十分に確保できないとまずいんだから、
ちゃんとした自国民で国家が運営できないなら、自立する資格が無いという事になるが。

日本国籍のままの日本人を正規官僚とせねば国家が運営できないと言うなら、つまり、

それは満州が日本領同然、日本の一部同然としてしか存続できなかったと言う事だ。
544世界@名無史さん:2007/12/19(水) 03:02:30 0
>>532
バチカンの国籍は特殊例。超国家的組織であるカトリック教会における職務を果たす上
での特殊な資格。国連職員の国際公務員資格のようなもの。
通常の主権国家とは存在が異なる。国際連合にも参加はしているが、議決権を放棄している。
バチカンの枢機卿達は自国政府のヒモつきなわけでもないしな。

マルタ騎士団はかつては領土も擁し、軍事力も備えた国家同然の組織。歴史的経緯から
国家扱いが継続されている、これも特殊例。

バチカンもマルタも中世(またはそれ以前)以来の伝統ゆえに存続しうる例外的存在。
近代に入って新規に建国された満州国と比較する対象にはならない。

北キプロスの例は、正当な住人の一部による分離独立でも、先に外国の介入があれば、
国家として承認されないと言う例で、最初から外国人の策謀と介入によって立てられた
満州国が国際的に受け入れられないのは当然と言う根拠になるな。

>跡継ぎがいなかったらフランスに併合されかねないモナコ
これは2002年に改正されたが、そんな状態だったので、モナコは1993年まで国連にも加盟しなかったし、
日本も正式国交を結んだのは2006年になってからだ。

シーランドにいたっては(キプロスもそうだが)表向き、国家の要件を備えているように形だけ体裁を整えても、実態がともなわなければ、国家として認められないという証明だな。

>そんなのに比べたらよっぽど満州国の方が国家組織として整っている。
いやいや。北キプロスやモナコやシーランドの方がまだ国家組織として整ってるよ。
国家組織を自国国民で構成しているからな。
で、そんな国ですらまともな国家扱いされず、承認や国交が得られなかったのだから、

満州国が認められないのは当然の事だね。
545世界@名無史さん:2007/12/19(水) 03:04:01 0
>満州国は「世界で支配的な英米系勢力の是認する形ではなかった」というだけ。
建国当時、有色人種国家のタイ、エチオピアも承認しなかった。黄色系とされるフィンランドや
ハンガリーも。国際連盟総会では満州国を否定したリットン報告書採択時には総会参加国の
9割以上が賛成している。
で、後に現れる満州国を承認した英米系勢力以外の国とやらと言えば、日独伊ソの侵略
カルテットとその支配下、影響下にある国ばかり。
侵略を是とする国家にしか認められない、侵略によって立てられた傀儡政権の証明でしかないよ。

>>536
>まず日本語を教育手段にしないとおかしい。
独立して日本語を教育手段にしている国なんぞないが。親日本と言われるパラオですらそんな真似はしてないな。君の言う「おかしくない」国が世界のどこにある?

>日本語は現在至るまで東アジアのleading language。 言うならば東洋における英語のような存在。
歴史的にも現状的にも、贔屓目に見ても、広東語、北京語、英語に並びえるかどうかが関の山。それも東アジア限定で。
世界的に通用するわけでも、科学技術用語や概念を規定している言語でもない。

しかも、100年以上列強の支配下にあって、その地域の出版物の大半が欧米語で、
現地系の知識人も数世代にわたって欧米語の教育を受けていたような地域ならまだしも、

満州は日本の影響下に入ってまだ25年。しかも日本の支配地域は限定され、北京語、
モンゴル語が日常的に使われていたのが現状だ。
満州国の公用語が日本語なのは、日本が支配していたから以外の理由はないよ。
546世界@名無史さん:2007/12/19(水) 03:08:41 0
>>541
>基本的に洋服がスタンダードある事は揺るがない。
>近代化にあたり近代化の先輩の日本側が洋服系の着用を奨めたのはむしろ常識的な判断。
その日本は、天皇の即位式は洋装ではなく、天皇家伝来の装束でやっているのに?
ダブスタもいいところだな。

論点がすりかえられてるぞ。問題は、洋装や軍服の是非ではない。最高権力者であるはずの
溥儀の要望が、外国軍隊によって阻まれ変更させられたと言う傀儡性だ。
547世界@名無史さん:2007/12/19(水) 03:49:06 0
満州国てのは結果オーライで強者の論理が通用してるくせに手続きの正当性にこだわる
当時の国際常識とやらを逆手に取った確信犯だろう。

だから物議を醸し出した。
列強が自国を棚に上げてあからさまには非難出来ない事も確信犯。

国際社会が文句つけようなく国家運営がうまくいけば
なしくずしに承認されていくという確信犯でもあった。

が、肝心の国家運営が日本から欲にまみれた連中の利権が進出し
植民地同然にしてしまい結局日独ソからしか承認されなかった、てことだろう。
548世界@名無史さん:2007/12/19(水) 07:10:11 0
満州帝国なんて英領インド帝国とたいしてかわらん。
皇帝が本国の元首による兼任か現地人の傀儡皇帝かのちがいだけ。
549世界@名無史さん:2007/12/20(木) 15:59:57 0
ふと思ったんだが、アメリカって外国籍公務員はどこまで許されるんだっけ?
しばらく前にロサンゼルス港湾局長が日本人(日系人じゃ無くて)だったことがあって、
度肝を抜かれたんだが。
550世界@名無史さん:2007/12/20(木) 21:54:00 0
>>549
連邦職員にはアメリカ市民権(国籍)を持ってないとなれない。

ロサンゼルス港湾局はロサンゼルス市の部局で地方自治体職員。

ところで、その日本人港湾局長が和田勇氏のことなら、
あの人は米生まれの日系2世で、米国籍だったのかもしれないよ。
551世界@名無史さん:2007/12/21(金) 08:50:00 0
港湾局長なんてテロ起こすには最適なポストだろ。アメリカ人じゃなくてもなれるなんて
信じられないが。
552世界@名無史さん:2008/02/14(木) 10:35:21 O
自分の祖父が満州の高級官僚だった件
553世界@名無史さん:2008/03/02(日) 21:58:37 0
国民党も共産党も傀儡な罠。
554世界@名無史さん:2008/03/20(木) 21:39:10 0
人民三千万♪
555世界@名無史さん:2008/04/02(水) 20:36:49 0
大満洲帝國・・・バンザァァァァァァァァイィィィィィィィィ!!!!!!
556世界@名無史さん:2008/04/02(水) 21:22:30 0
ところでソ連は日ソ中立条約で「満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重
スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明」 したって知ってるか?

 満 州 国 の 正 当 性 に つ い て は こ れ で 異 論 な い よ な !

声明書
大日本帝国政府及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦政府ハ1941年4月13日
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間ニ締結セラレタル中立条約ノ
精神ニ基キ両国間ノ平和及友好ノ関係ヲ保障スル為大日本帝国カ蒙古人民共和国ノ
領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨又「ソヴイエト」社会主義共和国聯
邦カ満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明ス

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/nissotuuritujouyaku.htm
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間中立条約(1941〔昭和16〕年条約第6号)
1941(昭和16)年4月30日公布
557世界@名無史さん:2008/04/02(水) 21:35:18 0
>>556
おれとしては異論はない。
しかし条約なんか鼻紙ぐらいにしか考えてない連中だからなー。
558世界@名無史さん:2008/04/02(水) 23:10:36 0
シナ人にとって満州人は同胞だと思いたいんだろ。
だから日本の主導で満州国の建国が行われたという事実も認めたくない。
あくまで傀儡政権だと信じたい。実際には完全に他人事だったのに。
自分達の元支配者と第三者の協力で出来た国家
559世界@名無史さん:2008/04/03(木) 23:18:15 0
よく満州国は日独伊だけでなく、日本と直接関係ない
ハンガリー・ルーマニア・ブルガリアなどの東欧諸国も承認してくれた。
だから正当な国家だったとかほざいてる奴がいるが、
連中はその東欧諸国も枢軸国だった事を知らんようだなw
実際枢軸を差し引けば、満州国を承認してくれた国なんて片手で数える
ほどしかないだろww
560世界@名無史さん:2008/04/04(金) 00:27:09 0
>>559
そうそう。
この時代中華人民共和国なんか存在すらしてないしねーw
561世界@名無史さん:2008/04/04(金) 00:35:46 0
>>557
ロシアは(旧ソ連も)法治国家ではなく力治国家
剥き出しの暴力以外のものは信じない
562世界@名無史さん:2008/04/04(金) 02:20:37 0
>ハンガリー・ルーマニア・ブルガリアなどの東欧諸国も承認してくれた。
だから正当な国家だったとかほざいてる奴がいるが、

例えば誰が?
563世界@名無史さん:2008/04/04(金) 04:30:42 0
564世界@名無史さん:2008/04/04(金) 06:56:55 0
>>556
そうすると、満州に攻め入ったソ連軍に酷い目に遭わされた「日本人」なるものも、
日系満州人の問題であり、満州帝国という第三国での事件であって、日本国とは
直接関係ない出来事のはずなんだがね
565世界@名無史さん:2008/04/04(金) 14:56:13 0
満州国承認なんて枢軸びいきばっかじゃねーか。
こういうアフォなのデータを証拠みたいに出すバカがいるから正統性が薄れるんだ。
566世界@名無史さん:2008/04/06(日) 02:56:56 0
 おれは特殊鋼をちゃんとつくれといいたい。
観念の森に生息してなにが楽しいの?
567ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/04/06(日) 03:00:51 0
>>565
枢軸国以外はエルサルバドルのマルティネスという真性の基地外しかいなかったのが少し残念
568世界@名無史さん:2008/04/06(日) 22:54:51 0
ポーランドとヴァチカンも忘れるな!
569世界@名無史さん:2008/04/06(日) 23:00:23 0
デンマークもな
570世界@名無史さん:2008/04/07(月) 01:53:35 0
>>568
バチカンは思い切り枢軸寄りだろ
ポーランドはナチス影響下だし
571世界@名無史さん:2008/04/07(月) 08:05:28 0
>>570
>ポーランドはナチス影響下だし

全然そんなことではありません。ポーランドは独逸・露西亜という2大強国のハザマで、
散々の苦渋を舐めた国です。だから日露戦争で露西亜に勝利した日本に親しみを感じていたのです。
貴方にとっては、そんなポーランドの親日は許せないことでしょうか。
572世界@名無史さん:2008/04/07(月) 09:46:45 0
ポーランドが満州承認したのってどの段階よ
573世界@名無史さん:2008/04/07(月) 10:15:42 0
>>572
1938年ですが、何か?
574世界@名無史さん:2008/04/07(月) 11:47:43 0
1938年といえばすでにナチスとソ連の間でポーランドの運命が決しかけていた時期
ポーランドが両国の外交方針に合わせない理由は無い
575世界@名無史さん:2008/04/07(月) 13:29:58 0
>>574
>ポーランドが両国の外交方針に合わせない理由は無い

こりゃ大笑いだ。侵略される国が侵略する国の外交方針に合わせるなんて話は世界史で
一つたりとも例がない。全部お前の妄想かよ。ポーランドは独逸の侵略を恐れ英仏と同盟を
結んで安全保障を得ようとしたし、外交政策として日本の歓心も得ようとしたのだ。
それはユダヤ難民に対する杉原ビザなどで現実に功を奏した外交政策であった。
これ以上、お前が馬鹿をさらすならガス室送りにするぞ。
576世界@名無史さん:2008/04/07(月) 15:01:38 0
>>575
ようするに日本の歓心を得ようってしたんだろうが。アフォか。
577世界@名無史さん:2008/04/09(水) 16:05:41 0
キメラっていう本はどうなの?
読むべき?
578世界@名無史さん:2008/04/12(土) 05:21:14 0
>>564そうそう。他の例で言うなら広島で被爆した「朝鮮人」なるものも朝鮮系日本人の
問題であり、韓国・朝鮮とは直接関係の無い出来事の筈だよね。
579世界@名無史さん:2008/04/14(月) 01:39:44 0
>>564
普通に商売や仕事で行ってる日本人もいるんだし
大いに関係あるだろう。
日本在住の外国人ビジネスマンとかが被害にあえば
当然本国もかかわってくるのと同じ。

たとえばアメリカの中国系やインドネシアの華僑虐殺とかでも
本国の中国が口を出し、圧力をかけたりもしてきた。
それを是とするなら、満州居留民のケースも本国日本と大いに関係ある。
580世界@名無史さん:2008/05/09(金) 23:20:33 0
満州文学についてはスレ違い?
581世界@名無史さん:2008/05/20(火) 01:24:36 0
>しかもその多くは、日本の官庁からの出向者で完全なヒモ付き。
そりゃ国籍法とかはっきりさせれば支えるべき人材がやってこない事もあるんだから
仕方ない。中国との対立関係や国際状況、様々なものを勘案して多少特殊なものとなっても仕方ない。

>バチカンやモナコでもそんな事にはなってない。
言ってる意味が違うね。
バチカンやモナコそっくりでなければとか言ってるわけじゃない。
世界的には特殊な国の形態というものは珍しくなく、それでもちゃんと存在し、成立してるわけ。
満州が特殊だったからって否定する理由にはならないって事。
当時の現地人の国家運営能力、軍事や国防能力、治安維持力、産業力、国際情勢等々、
状況を考えれば日系が主導してやる止むを得ない面もあるわけ。

>ちゃんとした自国民で国家が運営できないなら、自立する資格が無いという事になるが。
じゃあ当時中国は自国民でまともな統治運営できてなかったから自立する資格無い、
欧米列強や日本に支配されてた方がマシという事になるじゃん。
中国に近代国民や国家作る力無いんじゃないかって孫文だって憂えてるぐらいなんだし。
582世界@名無史さん:2008/05/20(火) 01:27:34 0
>国際連盟総会では満州国を否定したリットン報告書採択時には総会参加国の 9割以上が賛成している。
>侵略を是とする国家にしか認められない、侵略によって立てられた傀儡政権の証明でしかないよ。

リットン報告書読んだことがないの丸分かりだね。
報告書は自衛とは言いがたいとはしたもの、過去のあまりにも複雑な歴史的経緯のため、単純に侵略とは言えないってしてるわけ。
日露をはじめ数々の独立勢力の興亡、中国が露骨な反日行為を続けて対立を招いていること、中国政府に統治力が無さ、
それらにより最も商業や権益を持つ日本が一番被害をこうむっており、行動に止むを得ない面もあること、などを指摘している。
つまり日本の右よりの連中が言うような「中国にも悪い面がある」「単純に侵略とは言えない」と同じなわけ。

この報告書が採択されたわけ。君がリットン報告書を支持するなら単純に侵略戦争とする見方も否定しなくてはいけない。
露骨な日本びいきは日本人からも批判されてるぐらいだから、まあ批判されても仕方ないだろう。
国連はもっと中立的な自治政府や自治国家を考えてたわけだ。それで結局うやむやになったし非英米系では承認する国家もでてきたわけ。

ちなみに国連で一方的な侵略とされたのはソ連のフィンランド侵攻など。
国連は日本の場合と違って一気にソ連を除名処分にしたし、これに比べて満州事変は遥かに理解を示されてるわけ。
ソ連はそれでも戦後半世紀近く続いたし、割譲させた領土も今に至るまで所有してる。
戦後も国家として認めらてれたし侵略行為しようが何しようが、その国を否定する根拠にはなり得ない、
敗北さえしなければいいってことのいい見本だね。
583世界@名無史さん:2008/05/20(火) 01:32:34 0
>独立して日本語を教育手段にしている国なんぞないが。親日本と言われるパラオですらそんな真似はしてないな。君の言う「おかしくない」>国が世界のどこにある?
>世界的に通用するわけでも、科学技術用語や概念を規定している言語でもない。

全然分かってないね。論点が違う。 なぜ英語やフランス語が世界に普及した?
もともと南米や香港やアフリカで英語やフランス語が話されてたとでも? 欧米系言語が普及したのは
@軍事的な勝利、軍事力の優越などによる政治的な優位とそれによる利便 
A現地語の現地国より先進的だから。文化、学術、産業、工芸等々世界をリードしているから。
途上国は学んで発展近代化目指したら言語を学ぶのは必須だ。

>しかも、100年以上列強の支配下にあって、その地域の出版物の大半が欧米語で、
>現地系の知識人も数世代にわたって欧米語の教育を受けていたような地域ならまだしも、

最初は少ないのは当たり前だろうが。今は英語やスペイン語話してる地域だって元は話者はゼロだ。
圧倒的少数派の欧米語が現地に普及し現在のようになったわけ。
朝鮮や台湾や満州でも立派に日本語は多数派の現地人の間に普及し機能していたし、
何百年かたてば東アジアにおける欧米語と同じ存在になってただろう。

日本は東アジアにおける代表的な先進国だ。これは現在でも基本的に同じだ。傲慢とかナショナリズムの問題ではなく、客観的意味合いで。欧米が先進国であるのと同じ。
過去に後進的な立場だった場合、欧米もギリシア語、ラテン語、アラビア語の知識は必要になった。
「日本が東アジアをリードしており、アジア各地のエリートや知識人が学だり留学に来る」のは帝国主義じゃなくても普通の事。
満州国の基幹民族であり、政治的に優位に立ち、先進的な日本語を公用語にしないとおかしいわけ。

アメリカでもドイツ語話者やネイティブ系話者が数では多数派だったが、英語に落ち着いた。WASPだな。
それは漢語が中国の少数民族に対しては優位的な地位にあり、彼らが高等教育やビジネス都市生活、
その他公的な場所でも漢語系を学ぶのが要求される。それと同じ。念のために書いとくと、満州国でも北京語は公用語のひとつ。
584世界@名無史さん:2008/05/20(火) 01:35:07 0
>その日本は、天皇の即位式は洋装ではなく、天皇家伝来の装束でやっているのに?
日本の天皇がなんで天皇家の装束でやって悪いんだ?
溥儀も清国時代には満州服でやってんだし。

>問題は、洋装や軍服の是非ではない。最高権力者であるはずの
>溥儀の要望が、外国軍隊によって阻まれ変更させられたと言う傀儡性だ。

溥儀が即位するのは独裁の皇帝として好き勝手やれた満州族が優位を占める清朝ではない。
近代の満州国なわけ。「最高権力者」と言っても近代の内閣制を取るより民主的な国では王権でも
下位のものによって制限される。それは日本の天皇も同じだし、ましてや
満州国のもっとも功績者であり、有基幹的な民族であり、リードする立場にある日本人の発言力が強くておかしくないだろう。

それでも近代化にあたり、着物の着用を勧めず、万国共通儀礼にかなう近代的な服装の軍服を勧めたのは
「強制」どころか「親切」だな。
むしろ嗤うべきは実力もないのに、過去の遺物にこだわる溥儀の不見識さだな。
そんなことだから国家が滅亡し、地元の漢人からも追放されたんだよ。
ちなみに即位式に先立ち、「告天礼」はちゃんと希望通りに龍袍でやっている。

近代化の象徴として天皇が公式の場所では軍服や洋服を着用した様に、
「清朝の復活」ではなく新しい「満州国」の統治者として満州国軍大元帥服を勧めるのはごく当然。
戦後日本では「軍服」は色眼鏡で見られがちだが、現在での世界的な王室の正式な服装として通用する立派なものなわけ。
そして「洋服」がスタンダードであることは基本的に世界でも共通だ。近代化にあたり日本側が勧めたのはしごく常識的な行為だな。
585世界@名無史さん:2008/05/23(金) 14:46:40 0
続・満州国FAQ集
Q.中身を見れば形式的な独立国家でしかない。
逆を言えば形式上は考慮してやったというわけだね。
それすら考慮しないのが「チベット自治区」では?

Q.結局本音では日本のためだ。純粋に満州人の為とはとてもいえないのでは?
それは満州側も同じ。ボランティアで100%他民族の為にやる国なんていない。
追い出された旧清朝政権も政権復帰や自国を作りたくても力がない。溥儀は皇帝復位を強制されるどころか、熱望していた。
お互いに利用しあったというだけ。

現在の世界では平和や国際協力など理想論が建前だが、
それでさえ背後に石油利権や国家間の思惑が見え隠れするのはよく言われる所。
ましてや当時の帝国主義の時代なら尚更。
586世界@名無史さん:2008/05/24(土) 13:45:29 0
都合の悪い事は「欧米列強もそうしていた」っていうような輩が満州国をダメにしたんだYO
587世界@名無史さん:2008/05/25(日) 09:39:19 0
まあ、日本人の支配する満州国は、契丹人の遼とか女真人の金みたいに考えられないこともない。
ある意味、中国史上、最後の征服王朝だろ。
588世界@名無史さん:2008/05/25(日) 10:40:26 0
征服してないじゃん
589世界@名無史さん:2008/05/25(日) 10:45:57 0
本来満州国はモンゴル独立とセットで考えるべき。

革命後の混乱で満州とモンゴルはいつでも国際管理下に入る可能性があった。
そこで国際社会に文句がつかないような形でうまく独立させることが出来たのがモンゴル
出来なかったのが満州 ソ連の外交手腕は狡猾で日本の手腕は稚拙だった。
これこそが歴史の本質なんだよ。
590世界@名無史さん:2008/05/25(日) 11:46:02 0
日本擁護論の我田引水ぶりを見てると、ああ戦前の軍人もこうだったんだなあと痛感するw
591世界@名無史さん:2008/05/25(日) 12:23:04 0
>>589
>そこで国際社会に文句がつかないような形でうまく独立させることが出来たのがモンゴル

その当時、シベリアを獲る気満々で、共同出兵した他国からも出兵撤退を
勧奨されてもなかなか退かなかったことで、国際的な批判浴びてたからね、日本は
592世界@名無史さん:2008/05/25(日) 17:05:30 0
あと、モンゴルはモンゴル人が多かったが
満州は既に漢人が多かった。モンゴルでも
漢人の多い内モンゴルは独立は叶わなかった。
593世界@名無史さん:2008/05/26(月) 23:12:56 0
>>589
満州国だけ取り上げられて稚拙とか言われてもな。
国際連盟の歴史で見れば一番ソ連が稚拙だな。
戦争で追放処分食らったのはソ連だけ。
594世界@名無史さん:2008/05/27(火) 09:00:12 0
>>592
むしろ手法とタイミングだろ。
内蒙古はれっきとした独立運動があったのに露骨に関東軍が介入して国際社会の理解を失した
595世界@名無史さん:2008/05/27(火) 09:38:02 0
満州でも朝鮮でも、すぐ神社を作って皇居を
拝ませる。あの軍人たちでは植民地は無理だ。
596世界@名無史さん:2008/05/27(火) 09:48:44 0
信者は絶対に鳥居をくぐらない朝鮮カルトの方が問題
597世界@名無史さん:2008/05/27(火) 23:16:31 0
関東軍が満州事変くらいうまくやってれば恐らく内蒙古はモンゴル国と統一してるはず
598世界@名無史さん:2008/05/27(火) 23:20:59 0
関東軍が満州事変うまくやってれば内蒙古は満州国と合併してるはずだろ
なんでソ連の衛星国のモンゴルと統一しなきゃなんないんだよ
599世界@名無史さん:2008/05/28(水) 09:28:14 0
今頃は統一してるだろ
600世界@名無史さん:2008/05/28(水) 22:25:12 0
601世界@名無史さん:2008/05/29(木) 01:02:49 0
結果が悪すぎ。大陸はソ連に任しとくべきだった。

樺太や台湾だけ必死に守るべきだった。
602世界@名無史さん:2008/05/29(木) 01:14:51 0
共産化するしかないな
603世界@名無史さん:2008/05/29(木) 21:16:59 0
満州問題は根本的には日本農村の土地問題

樺太があっても解決にならん
604世界@名無史さん:2008/05/30(金) 12:44:13 0
満州に開拓団で行ってひどい目に遭ったって言うのに
それでも戦後中南米に農業移民に行ったりしたもんな
605世界@名無史さん:2008/05/30(金) 16:25:55 0
元も子も無い事言えば大地主が慈善事業のつもりで分けてやれば戦争する必要も無かった
その満州も後半はガハハオヤジの利権の巣になっておしまい

本質は関東軍中核とガハハオヤジとの戦い
606世界@名無史さん:2008/05/30(金) 21:12:43 0
満州みたいに人が住んでいるところじゃなくて
他の惑星にいける科学力が日本にあれば・・・・
607世界@名無史さん:2008/05/31(土) 00:33:16 0
保守派やまともな奴が努力しても
ゴミウヨや商売ウヨの連中がまとわりついてきて
駄目にするのは今と共通だな。
608世界@名無史さん:2008/05/31(土) 02:01:38 0
満州がガハハになったのはソ連の5カ年計画が成功したから

石原莞爾も最初は本気で農村問題解決を考えていたが、ソ連が重工業化&軍の機械化に成功し
なりふりかまわず財閥に接近せざるを得なくなった
609世界@名無史さん:2008/06/01(日) 11:11:11 0
封印された満洲史−渡部昇一×宮脇淳子(モンゴル史学者)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3498254
610世界@名無史さん:2008/06/02(月) 18:18:02 0
戦後日本の製造業が発展して農村の余剰人口を吸収できるようになって
ようやく農村問題が解決したわけだからな
だから戦後でも高度成長までは中南米への農業移民なんてものが存在したわけだ
それもアメリカという巨大な市場を得たから可能だったことで
戦前大日本帝国の勢力圏を市場にして新興財閥等の製造業の成長で
農村の余剰人口の吸収なんて所詮無理だっただろうから
ともかく満州で農民に農地を与えてっていうのも
当時としては数少ない選択肢の中の一つだったんだろうな・・・
611世界@名無史さん:2008/06/02(月) 22:01:02 0
結構いい線行ってたと思う
植民地にするんじゃなくて、今ある正当な権利を使って現地民と共存出来れば
国際社会にも胸をはった未来がある。

と、きわどい線でバクチを打った訳だが
最初から満州を植民地にしたかった財閥などの思惑と一致したのが悲劇
612世界@名無史さん:2008/06/03(火) 00:33:51 0
アメリカの殖民史西部開拓史あるいは漢族農民のモンゴル満州進出を見てみても
農業移民が現地民と共存っていうのはすこぶる難しいと思うけどな
農業っていうのは排他的に土地を占拠しないと成立しえないものなんだから
613あたご:2008/06/03(火) 02:06:07 0

満州の日本軍20万人に匹敵したスパイ

http://japansconspiracy.hp.infoseek.co.jp/0202/p002.html#page118
614世界@名無史さん:2008/06/03(火) 11:16:32 0
満州なんてどうでもいいが樺太と千島を失う結果になった
軍部の責任は万死に値する
615世界@名無史さん:2008/06/03(火) 15:33:12 0
>>614
なぜ台湾と南洋諸島無視して北の方だけ?
616世界@名無史さん:2008/06/03(火) 23:44:55 0
ショーケンに満州の将校役でもやらせればピッタリだよ
617世界@名無史さん:2008/06/04(水) 06:00:22 0
ドイツは東方に入植させようとした余剰人口がそっくりそのまま生きて
帰ってこなかった為に逆に敗戦後は人的資源が不足する事態に陥った。
618世界@名無史さん:2008/06/04(水) 11:50:19 0
それでトルコからガストアルバイター入れて今日の事態に至っているわけだな
ちょっと考えれば後で色々と問題が発生しない訳が無いことくらい判っただろうに
逆に元親衛隊員なんかは働き口無くてフランス外人部隊に入隊
ベトナムで大勢戦死したりしているようだがな
619世界@名無史さん:2008/06/04(水) 13:15:03 0
フランスもアルジェリアなどから労働者を輸入した結果現在問題になっている。
620世界@名無史さん:2008/06/13(金) 14:58:44 0
なんでも、北京閥が新満州国の建国を画策しているらしいとの噂。
621世界@名無史さん:2008/06/14(土) 03:37:36 0
そのうち世界が満州国を再評価するだろうよ
あのとき放っとけばよかったと
622世界@名無史さん:2008/06/15(日) 09:40:11 0
やはり、
チベット、内モンゴル、ウイグル、満洲は独立させ
残りは、長江を境に中華と華夏に分けておくべきだった。
623世界@名無史さん:2008/06/15(日) 12:15:51 0
大清皇帝功徳碑
碑文大意(漢文)

* 愚かな朝鮮王は偉大な清国皇帝に逆らった。
* 清国皇帝は、愚かな朝鮮王をたしなめ、この大罪を諭してやった。
* 良心に目覚めた朝鮮王は、自分の愚かさを猛省し、偉大な清国皇帝の臣下になることを誓った。
* 我が朝鮮は、この清国皇帝の功徳を永遠に忘れず、また清国に逆った愚かな罪を反省するために、この石碑を建てることにする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B8%85%E7%9A%87%E5%B8%9D%E5%8A%9F%E5%BE%B3%E7%A2%91
624世界@名無史さん:2008/06/15(日) 13:04:23 0
>>617
赤軍に追われた民族ドイツ人が大量に帰還したから
別に人的資源の不足は起こってない
トルコ人は単に経済成長したため導入しただけ
625世界@名無史さん:2008/06/15(日) 15:05:43 O
@金正日の息子である金正男が成田空港で拘束された時、
福田康夫氏は、中国と話をつけて金正男を中国に送り返してしまった。
その結果、日本は日本人拉致問題解決の有効なカードを失った。

A中国の活動家が尖閣諸島に不法上陸したとき、
沖縄県警が那覇に連行して取り調べようとしたが、
福田康夫氏と外務省が急いで那覇から中国機で送還することにしてしまった。

B上海領事の自殺事件を、一年半も隠し、当時の小泉首相に知らせなかった。

日本をシナへ併合させるかのような動きは、福田首相の考えのみではなく、
福田首相を担いだ勢力(アジア主義者)の総意と考えるべきでしょう。

     ペキン  ☆
 ( `ハ)っ―[] /
[ ̄ ̄ ̄] (´@ふ@)

626世界@名無史さん:2008/06/22(日) 03:05:42 0
『週刊新潮 』2008年6月26日号
原油高で脚光 「オイルシェール」皮算用

この記事によれば、オイルシェールの製油を60年以上前に実現した日本人がいる。
元満鉄の技術士・佐野初雄氏(98)。撫順炭鉱では今も継続し、拡張しているほど。
満鉄は19年かけて研究・実用化に成功。
「真珠湾攻撃では、潜水艦5隻にオイルシェール油を使いました。でも、あと3年開発が
早ければ、日本は戦争をせずに済んだ」(佐野氏)
627世界@名無史さん:2008/06/22(日) 03:46:21 0
>>626
この人1910年生まれだとすると開発時はまだ27,8歳だろ
事実を言ってるのかね?
628世界@名無史さん:2008/06/22(日) 12:46:36 0
日本企業のおエラ方が師と崇拝する吉田松陰だって死んだの27歳だぞw
629世界@名無史さん:2008/06/22(日) 17:23:17 0
>>626
オイルシェールを砕いて高温で油分を蒸発させて回収。
大慶油田は、油質に問題があって、当時の日本の技術では使いこなせなかった
という説もあるけど、オイルシェールでそこまでやる技術があるなら、大慶油田の
油質の問題もクリアする能力は日本には十分あったはず。
つまり大慶油田さえ発見していればOKだっただろう。

630世界@名無史さん:2008/06/22(日) 17:23:56 0
>>626
2.中国撫順で先頭を切った日本の技術

(1) 満鉄のオイルシェール開発 今年は満鉄創業100周年と聞く。この機会に、満鉄が創始した
オイルシェール事業の足跡を尋ねることも意味なしとはしないであろう。 ここで、語り部として、
佐野初雄先生に登場頂こう。佐野初雄(以下、敬 称略)は、昭和9年、東京帝国大学工学部
鉱山学科を卒業する際、希望して満鉄に入社した。入社後は撫順炭砿に 配属され、ほぼ一貫
してオイルシェール開発および製油事業に携わり、戦後 も昭和23年まで撫順炭砿に留用され、
中国側へ技術移転をした後帰国した。現在は、東方科学技術協力会の会長を務め、96歳の
高齢ながら元気に活躍しておられる。なお、撫順のオイルシェール製油は満鉄により、1930年
(昭和5年)に商用炉が稼働し、現在も生産を続けている。
http://oilgas-info.jogmec.go.jp/report_txt.pl?id=675
631世界@名無史さん:2008/06/27(金) 01:32:02 0
遅レス失礼。まさか半年もたって、レス番も示さず、こっそり反論しているとは
露とも思わなかったもので。

>>581
>そりゃ国籍法とかはっきりさせれば支えるべき人材がやってこない事もあるんだから
それはその国が自立できてい無いと言うことじゃないか。
自国民で無い者に運営される国家は自立した国家とは言わないの。

>バチカンやモナコそっくりでなければとか言ってるわけじゃない。
私もそんな事は言ってない。歴史的経緯や都市国家と言う特殊事情を
そなえたバチカンやモナコに比べても異常だと言っている。

>じゃあ当時中国は自国民でまともな統治運営できてなかったから自立する資格無い
はあ? 中国のどの政権も、満州国のように外国人に正規官僚の半分以上を
占められたりはしてないぞ。分裂はしても、個々の政権は彼らだけで運営され
機能している。

>>582
>報告書は自衛とは言いがたいとはしたもの、過去のあまりにも複雑な歴史的経緯のため、
>単純に侵略とは言えないってしてるわけ。
考察の経過と結論を逆にするな。リットン報告書では、単純に侵略と言えない様々な
事情を述べた上で、それらの考察を重ねた結果として、自衛とはいえ無いと言う結論が
出されている。

>国連は日本の場合と違って一気にソ連を除名処分にしたし、これに比べて満州事変は遥かに理解を示されてるわけ。
日本や独伊に対する妥協的な対応が、侵略国を勢いづかせるだけと言う教訓を
国際連盟も学んだだけだろ。
632世界@名無史さん:2008/06/27(金) 01:33:30 0
>ソ連はそれでも戦後半世紀近く続いたし、割譲させた領土も今に至るまで所有してる。
>戦後も国家として認めらてれたし侵略行為しようが何しようが、その国を否定する根拠にはなり得ない、
>敗北さえしなければいいってことのいい見本だね。
独ソ戦が始まって、ソ連が連合国側についちゃったからさ。リットン勧告が、理事国時代の
日本に配慮された内容になったのと同じ事。

>>583
長々と語っているが、君の言うような、英語仏語と同様な地位に日本語が
あるなら、そう言う国家が出てきているはずだが、現実には自発的に日本語
を教育手段として採用した国家は存在しない。
結局、満州国が日本語を教育言語にしたのは、実質的に日本の支配下に
あったと言う証明でしかない。

>>584
>日本の天皇がなんで天皇家の装束でやって悪いんだ?
悪くは無いよ。でも君の理屈なら洋服でやった方が良い事になるよな。
なぜ、そうさせないのかな?

>「強制」どころか「親切」だな。
日本語の意味わかってるのか?「親切」では「強制」ではないと言う証明には
全くならないぞ。溥儀は強制されたと言っている。

洋装や軍服の是非ではない。最高権力者であるはずの 溥儀の要望が、
外国軍隊によって阻まれ変更させられたと言う傀儡性について、と言う論点に
対して全く返答になってないな。
633世界@名無史さん:2008/06/27(金) 01:34:08 0
>>585
>逆を言えば形式上は考慮してやったというわけだね。
誰が、考慮してやったんだ? 日本だろ。 つまり実質的には日本の支配下にある
傀儡政権と言う事だ。

>旧清朝政権も政権復帰や自国を作りたくても力がない。溥儀は皇帝復位を
>強制されるどころか、熱望していた。
>お互いに利用しあったというだけ。
その協力の実態が、溥儀と清朝旧臣らは名義を貸しただけで、実質は日本に
支配された傀儡政権だった事が問題。
634世界@名無史さん:2008/07/08(火) 12:46:18 O
キモイのがいるな根拠も示さず傀儡いけないとか愚痴愚痴言わないように。
635世界@名無史さん:2008/07/17(木) 15:36:38 0
>>634
キモイのはお前。
傀儡政権がいけないのは当然の常識だろ。傀儡って事になったら正統性が否定されるんだから。
だから、傀儡呼ばわりされた国家や政権は皆否定するんだよ。
636世界@名無史さん:2008/07/18(金) 18:29:15 0
>>635
634がキモいならおまえもキモくね?
634が言ってるのは「根拠も示さずに」って言ってるんであって「傀儡マンセー」ではない。
おまえの言ってる前の段階の話だ。

やっぱり中国人工作員にとって日本語は難しいらしいな(笑)
637635:2008/07/19(土) 03:59:18 0
>>636
「傀儡がいけない」なんてのは、根拠を一々示すまでも無い常識レベルであって、
その「根拠も示さずに」がおかしいと言ってるのだが。
論点は「傀儡マンセー」ではなく、「根拠も示さずに」は君の言うとおりだが、
>>635はちゃんとその論点について話をしているんだが。
638世界@名無史さん:2008/07/22(火) 00:59:20 0
石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」
朝日新書 岩間敏/著
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031920256&Action_id=121&Sza_id=B0&Rec_id=1008&Rec_lg=100813

「実は、満州と樺太には膨大な石油があった」(33ページ)に戦後開発された大慶油田や
遼河油田の話が出て来る。この油田の名前は私も耳にしていたが、旧満州で見つかったと
聞かされると、戦前に見つかっておればなとつい考えてしまう。遼河油田の生産量は
2006年現在で日産25万バレルであるらしい。これは昭和12年度の石油消費量
8万2千バレルを大きく上回ることになる。それだけあれば南方侵攻をせずに済んだはず
だからである。
http://blog.goo.ne.jp/lazybones9/e/cce1c29c5cb39016da735a72f4c51f08
 戦後の昭和44(1969) 年、戦前日本が集中的に探鉱を行った地域から山一つ越えた遼寧省の
遼河油田 が発見された。 生産量で中国第三の油田となるこの油田の原油生産量は1995年の
ピークで日産31万バレルもあった。 戦前の探鉱当時、最新技術である米国の地震探鉱機器を
「日本鉱業」が導入していたが、満州の探鉱では「日本石油」が技術支援していたので、この技術
は使用されなかった。 また満州での石油探鉱は日本の国家機密だったため、最新技術を持つ
米国の探鉱請負業者を投入することを避けた。 大正期、日本は樺太(現サハリン)に
「北樺太石油」の権益を保有していた。 昭和8(1933)年度のピーク生産量で22万4千キロリットル
もあったこの海外権益を、ソ連との度重なる紛争(張鼓峰の国境紛争、ノモンハン事件など)によって、
生産量減、輸入減、禁輸と進んで、失っていく。
http://kbaba.asablo.jp/blog/2007/09/02/1764490

戦争と石油(1)
http://oilgas-info.jogmec.go.jp/pdf/0/652/200601_045a.pdf
戦争と石油(10)
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/saito/warandoil10.html
639世界@名無史さん:2008/07/22(火) 01:08:55 0
陸軍燃料廠―太平洋戦争を支えた石油技術者たちの戦い (光人社NF文庫) (文庫)
石井 正紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4769823819/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

・ 石油生成に関しては大正11年に発表された東北帝大の高橋純一助教授(当時)の
海底腐泥起源説が有力だったが、この説が与えた先入観が中国での石油の発見を妨げたp.26-
http://plaza.rakuten.co.jp/billaudvarenne/diary/200804090000/
中国で石油が発見されたとのニュースは、日本の一部の
石油関係者にとっては、晴天の霹靂として、大きな衝撃をもって受け止められた。
先の大戦前に、中国大陸ではかなり広範囲に、満鉄や日本石油の手で石油の試掘
がなされていたし、満鉄はまさに大慶油田の真上で石油を求めて地質調査まで
行ったからである。
柳条湖事件から9ヶ月後の昭和7年6月、軍は大規模な資源調査隊を編成した。
燃料、特に石油を重視して石油の専門家だった榎本海軍中将が隊長になり
陸軍から遠藤工学博士、東大から上庄教授等である。
満州全土にわたって、文献や口碑に伝えられた油徴地、油頁岩などを詳細にしらべた。
ところが「石油の気(油徴)は認めるが、石炭・油頁岩を重視すべきだ」との変な結論となる。
軍の調査と併行して満鉄や日本石油の手で,北は興安北省のハイラルから、南は熱河省
まで、石油探査は進められた。両者のボーリング技術は陸軍より進んでおり1500mから
1800mまでの掘削が可能だった。(大慶油田はハルピン・チチハル間の松遼盆地800m地下。
勝利油田は黄河出口の南側でチンタオの傍800m地下である。
片方だけで戦次最高必要量に充分以上で、米国の石油禁輸に対抗できた)

先入観にとらわれ、柔軟性に欠け、その上セクショナリズムにこだわり、他人の
調査結果や中国古来の文献などに目を通す姿勢が見られず、徹底的に調査しなかった。

日本銀行調査局編「支那の鉱山」(大正6年)に「黒龍江省安達県ゴルロス後旗バルガソム
で石油井戸2坑を発見」の記述があり、まさに大慶油田の安達・扶余の事である。
日銀の報告書すら無視し、一体何を調査したのか。本当に調査をしたのか。
http://plaza.rakuten.co.jp/billaudvarenne/diary/200804090000/
640世界@名無史さん:2008/08/03(日) 12:54:02 0
>根拠を一々示すまでも無い常識レベル

中国のチベットと侵略と同じく、各国が経済利益を確保されれば
常識なんざどうでも変わるんだよ

国連を脱退せずに話し合って経済交流を深めればだんだん傀儡であっても
容認の方向に行ってただろなってなレベルの話。
641世界@名無史さん:2008/08/10(日) 11:01:30 0
>>640
>中国のチベットと侵略と同じく、各国が経済利益を確保されれば
>常識なんざどうでも変わるんだよ
常識は変わってないよ。実際の行動の抑止力になるかどうかってだけで。

>国連を脱退せずに話し合って経済交流を深めれば
話し合いの結果が満州国を認めず、だったんだよ。その結果を拒絶するために
脱退したんだよ。
642世界@名無史さん:2008/08/10(日) 11:22:04 0
まあ日本外交が稚拙だったって話だわな
アメリカでさえ熱河作戦が無ければ満州国を承認する予定だったわけだし
643世界@名無史さん:2008/08/10(日) 11:45:57 0
http://ssstorage.jugem.jp/?eid=8
三、支那事変に対する両国政府の態度
米国大統領が左記条件を容認し且日本国政府が之を保障したるときは米国大統領は之に依り蒋政権に対し和平の勧告を為すべし

A.支那の独立
B.日支間に成立すべき協定に基く日本国軍隊の支那領土撤退
C.支那領土の非併合
D.非賠償
E.門戸開放方針の復活但し之が解釈及適用に関しては将来適当の時期に日米両国間に於て協議せらるべきものとす
F.蒋政権と汪政府との合流
G.支那領土への日本の大量的又は集団的移民の自制
H.満州国の承認
644世界@名無史さん:2008/08/11(月) 09:31:55 0
>>642
>アメリカでさえ熱河作戦が無ければ満州国を承認する予定だった
ソース希望

>>643
日米了解案は日米交渉の橋渡しをした双方の民間人による試案でしかない。
米側の公式見解でも正式な提案でもない。
そして、交渉のきっかけ叩き台として使えないかと、日本側のこの了解案に対する
政府見解を米側が問い、それに対して日本が修正を加えて返答した時点で
意味を成さなくなっている。
645世界@名無史さん:2008/08/11(月) 16:10:47 O
ハルも了解してなかった
646世界@名無史さん:2008/08/12(火) 09:17:04 0
>>642
>アメリカでさえ熱河作戦が無ければ満州国を承認する予定だったわけだし
熱河作戦の1年以上前に、スチムソン・ドクトリンが出されているのだが・・・
647世界@名無史さん:2008/08/12(火) 23:59:15 O

お前ら満洲の悲惨な歴史をもっと知った方がいい。
敗戦前は、シナ人を下男下女として使用したお嬢様
(日本人は皆よい暮らしをしていた)が
敗戦と同時に使用人にレイプされ、
日本へ逃げる途中ではソ連兵にレイプされ
(夫や子供の目の前でもお構いなし)
男たちはシベリア勾留。
のどかな中流家庭多くが
生命財産貞操のすべてを失った。

中国人や韓国人の被害妄想は凄いが
日本人が受けたソ連軍からの残虐な行為を
なぜ日本人は忘れてしまうんだ。
粘着さがなさすぎるのもどうかと思う。
少しは朝鮮人やシナ人から学べよ。

648世界@名無史さん:2008/08/19(火) 21:22:46 0
今頃映画ラストエンペラーを見たが、映像や演出は巧みだが内容的にはまったく
ひどい映画だった。坂本龍一のような「文化人」は嬉々として出演したのだろうな
と思うとまったく鬱になる。
それにしても、英伊中合作のこの映画で、文化大革命を批判するシーンが最後
に挿入されているが、イギリス人ジョンストンだけは批判されることもなく正義の
審判者のような顔をして出てくるのはすごい。別にジョンストンに批判的なわけではないが、
一番腹黒い国が聖人のような顔をしてでしゃばっているのは今も昔も変わらない。
649世界@名無史さん:2008/08/31(日) 16:24:22 O

ドラマ「霧の火」は反軍、反日の反戦映画

諸兄殿

ドラマ「霧の火」はベストではないかも知れませんが、沖縄人にとっては衝撃的なものであったです(小生は都内で偶然鑑賞)。

 「自分達が最大の被害者!」と妄想している民衆には是非見せてやりたかったです。

 但し、沖縄では通常は日テレは受信できません、琉球放送(「沖縄タイムス」株主)
が日本復帰に際、政治家をつかって沖縄進出を阻止したのです。

それと皆様注意して欲しいのですが、国民の価値観と沖縄県民の価値観は若干異なります(とくに戦後世代)。
ここはシナの影響が強く事大主義者が多いのです。
 先日、ある宗教団体の懇談会に行きましたら、参加した皆様方(県外の方)が口々に、
「何だこの島! 排他独善、向上心のない空気、うんざりする」と本音を言っておりました。
 日本復帰以降、金だけばらまいて放蕩息子のようにしてしまったのです。
それにしても、無抵抗の民間人に機銃で水平射撃を行ったロスケこれは絶対に許してはなりません!
650世界@名無史さん:2008/08/31(日) 17:00:35 0
>敗戦前は、シナ人を下男下女として使用したお嬢様

半分は自業自得だろwwwwwwww
651世界@名無史さん:2008/08/31(日) 18:17:38 0
>>647
を覚えていたから戦後はなるべく戦争と階級の無い国を作ろうと努力したのかもしれない。
652世界@名無史さん:2008/09/01(月) 13:26:41 0
>>651
江戸時代においても日本で階級間の敷居はあってなきが如し。
渋沢栄一だって豪農(農民)の家に生まれたがその後倒幕クーデターを目指し、
決行できずに終わると武士になり将軍家に召抱えられ洋行し、維新後大蔵省に招かれる。
もともと日本は外国のように差別と階級差のひどい社会ではなかった。
戦後はほぼ完全に階級が消滅したが外国ではそうではない。
西尾幹二のヨーロッパの個人主義改め個人主義とは何かに詳しいが。
653世界@名無史さん:2008/09/18(木) 18:51:40 0
中国が崩壊するような事があったら、
満州族はチベットやウイグルや内モンゴルや台湾みたいに独立できると思いますか?
654世界@名無史さん:2008/10/28(火) 22:49:41 0
金融恐慌に非正規雇用・ニートフリーター問題、

満州を作った時期の日本の国内情勢って今と同じような感じだったのかね?
正直、今ほど余剰人員を送り込むための植民地が求められている時代はないと思うけど。
655世界@名無史さん:2008/10/29(水) 01:07:31 0
旧植民地の人口はどこでもむっちゃ増えてるので
むしろ向こうから押し寄せてくるのでは。
656世界@名無史さん:2008/10/30(木) 19:02:01 O
>>647
曾祖父が満州鉄道で働いててうちの祖父は満州で生まれ育ったけど
下男下女いなかった、兄弟多いからそんな余裕なかった、多少余裕ある程度の家でも雇わなかった、狙われるから。
って言ってたよ。

上司に当たる日本人は家も身なりも大層立派でお手伝いさんがいたりしたそうだけど。
657世界@名無史さん:2008/11/15(土) 11:43:29 0
日本近代史板では、正当化論者が沸いてスレが伸びてるのに、こちらは静かだねえ。
658世界@名無史さん:2008/11/22(土) 20:54:33 0
まさに油断だねえ
満州の石油開発に本腰を入れておけば、日米開戦は避けられたはず。
満州国の建設を行うことが、大日本帝国維持にとって第一義だったのだ。
そうすれば、日本はアジアの政治大国であり続けただろう。
659世界@名無史さん:2008/12/02(火) 12:21:58 0
無理。
そもそも日本は満州の油田の存在を認識していなかった。
また、日本には油田開発の技術力やノウハウが無い。
結局、米英蘭ソあたりの技術支援を仰ぐしかないが、満州国を建てた時点で
国際的に孤立しているので、それも難しい。かなりの譲歩をせねばならなくなり、
油田も満州市場も日本が独占が崩れる。
当然の事ながらソ連と組むのは自殺行為に近い。
660世界@名無史さん:2008/12/07(日) 12:25:50 0
いやいや1960年代の中共程度技術力でも大慶の開発は自力で出来たのだから、
戦前の日本が独力で、大慶油田を開発できなかったはずは無かろう。

まず満州国の基盤を固めることが第一義であったのだ。
南進は、必然的にオランダ・イギリス・英国・米国の利害と対立する。
当時の石油の輸入は米国とオランダに頼り切っていたのだから、石油の禁輸が
日本にとっていかに深刻な事態であったかを想起すれば足りる。
石原完爾ではないが、石油ほしさに米国と闘うなどというのは愚の骨頂だったのだ。
まず満州国の資源を確保し、国力を十分に蓄え、米国の石油に依存せずに
戦争できるだけの体力を付けることに専念すべきであった。
661世界@名無史さん:2008/12/07(日) 12:36:13 0
>>652
その程度なら、同時代のヨーロッパの方がとっくに階級差はなくなって、
平民出身の政治家やら高級軍人が登場してるわけだが。

日本が本当に無階級社会になったのは、敗戦後だろ。
662世界@名無史さん:2008/12/07(日) 16:37:28 0
渋沢が倒幕運動に立ち上がったのは、
豪農の息子だった渋沢が、武士である役人に威張りちらされて
頭にきたから。

フランス革命の革命家であるバルナーヴ(ブルジョワ出身)が、
少年時代、劇場で貴族に追い出されて頭にきたのと同じようなもの。

実質的には豪農やブルジョワが経済的に優位に立ってても、
封建的身分制度が存続している限りは武家や貴族にかなわなかった。
抜け道としての身分上昇の機会があることと、身分差別の有無は別問題。
663世界@名無史さん:2008/12/07(日) 17:02:03 0
大東亜戦争という言葉を禁止語としたのは日本を占領統治した
側であることを忘れては遺憾。

彼らは原爆写真も公開させず、また東京大空襲もタブーとした偽善者。
戦後教育を受けた連中というのは、要するに勝者によってでっちあげられた
裁判史観をたたきこむ教育に飼い慣らされているために、自分たちの父祖が
いかなる大義によって生きてきたかということが見えなくなっているのだね。

理念なき国民はやがて滅亡する。
664世界@名無史さん:2008/12/07(日) 18:50:54 0
これを油断大敵という。

まさに石油こそ20世紀の戦争の影の主役であった。
石油を支配するものが戦場で勝利を収めたのである。
石油が確保できるならば、ドイツはソビエトロシアに
侵攻する必要はなかった。
石油が満州で確保できたのなら、日米開戦は避けられた。

イラク戦争の真の原因は反テロ対策などではなく
石油支配権の確立である。ようは、予防戦争という名目の米国による
「新しき真珠湾」。最初からイラクとアフガニスタンを攻めるプログラムがあり
テロは格好の口実だったのだ。
665世界@名無史さん:2008/12/08(月) 18:01:35 0
>>660
1960年代の中国の技術力は、ライセンス生産とは言え、ジェット戦闘機を量産できて
いたわけで、1930年代の日本より遥かに上だが。
666世界@名無史さん:2008/12/09(火) 06:49:33 0
>>663
>要するに勝者によってでっちあげられた裁判史観をたたきこむ教育に飼い慣らされている


東京裁判が茶番劇というのは賛成だ
アメリカは占領政策のために天皇を残して、それを利用した統治を考えていた
だからオーストラリアやソ連の要求通りに、天皇が戦犯訴追されることだけは避ける必要があり、この点で日本側と合意できた

その結果が、平和愛好者昭和天皇の意思を無視して、軍閥が独走した、という例の東京裁判史観

ただ、最近は一次史料の公開が進んで、昭和天皇自身戦争にノリノリで、
戦争指導にも深く関与していたことが明確になっている

今こそ東京裁判史観から脱却して、昭和天皇の戦争責任を追及すべき時が来てると思うよ
667世界@名無史さん:2008/12/12(金) 22:31:49 0
昭和天皇は「神」だったのだ。
神様に人間的責任をとれといっても無理な相談だね。
天皇に責任を問うというのなら、「人間となったことの責任」を
とって貰わねばならぬ。

  などて、すめろぎは人となりたまひし?
668世界@名無史さん:2008/12/13(土) 06:46:23 0
>>667
国家神道というカルト宗教に支配されたってことで、教祖ヒロヒトの責任が問われるべき
669世界@名無史さん:2008/12/14(日) 22:54:54 0
>>668
昭和天皇は国家神道の教祖じゃなくてどちらかというと「御本尊」だろ。
670世界@名無史さん:2008/12/15(月) 05:40:22 0
>>669
ちゃんと神事を行ってるし、立派な教祖でもある
なにせ現人神だしな
671世界@名無史さん:2008/12/16(火) 02:50:40 0
初代じゃないから、教祖ではないだろ。
672世界@名無史さん:2009/01/05(月) 03:50:17 0
673世界@名無史さん:2009/01/15(木) 18:57:42 0
毛沢東の「日本に感謝」の真意とは?

  「毛沢東外交文選」の記載によると、毛沢東は日本人に対して「侵略に感謝する」と
直接語っている。1961年1月24日、日本社会党の黒田寿男氏と会談した際、「日本帝国軍が
中国大半を占領したことによって、中国人民は教育を受けることが出来た。日本の侵略が
無かったら、我々は未だに山里に住んでいたことだろう。」と述べている。
http://s01.megalodon.jp/2009-0114-1457-10/news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0114&f=column_0114_002.shtml
674世界@名無史さん:2009/01/17(土) 12:09:45 0
現在の社会主義国家の大半は旧日本帝国勢力圏にあるんじゃよね。
反共を叫んではいたが、実際には共産党の助けとなるばかり。
675世界@名無史さん:2009/01/21(水) 20:55:07 0
「日本を歴史の加害者とするためか 原書の一部を割愛した岩波文庫の訳書」

岩波文庫版の『紫禁城の黄昏』は、どうしても読者にジョンストンへの否定的な印象を与えてしまう。
たとえば訳者は、ジョンストン作品では「巧妙に作為的な説明のしかたがされている」とし、
ジョンストンについては、「自己にたいする過大評価や子供っぽい見栄あるいは思い違い」
「意識的に幻想を生み出す装置を作って見せていたジョンストン自身が次第にみずからが作り出した
幻想のなかに取り込まれていった」などと批判する。

否定的なこの解説はいったい何故か。渡部氏監修の『紫禁城の黄昏』が答えを出している。
「まえがき」の冒頭で「『紫禁城の黄昏』が、極東軍事裁判(東京裁判)に証拠書類として採用され
ていたら、あのような裁判は成立しなかったであろう」と喝破した。

「(溥儀の)側にいたジョンストンの記述ほど信用なるものはない」と渡部氏は評価したが、その記述は、
日本軍が無理やり溥儀を囲い込んで満州国独立を画策したなどという戦後日本に蔓延する見方を、
説得力を持って否定するものだ。つまり同書は、東京裁判史観の日本悪者論を否定する内容なのだ。

岩波文庫版では、右の内容を描いた第16章は丸々、省かれた。第1章から第10章もすべて落とされた。
結果、国民党や中国共産党にとって都合のよい内容となった。まさに、それこそが岩波版訳書の目的
であろう。

この種の歴史の歪曲で日本人の歴史を見る目が曇らされたからこそ、私たちは、主張すべきことも
主張できないでいる。 (以上、抜粋)
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2009/01/17/%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%92%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e3%81%ae%e5%8a%a0%e5%ae%b3%e8%80%85%e3%81%a8%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%8b%e3%80%80%e5%8e%9f%e6%9b%b8%e3%81%ae%e4%b8%80%e9%83%a8/
676世界@名無史さん:2009/01/22(木) 00:11:03 0
http://www.tante2.com/tokyosaiban-tenno-d.htm
>昭和21年8月16日
>満州国皇帝溥儀出廷 (検事側証人)
>溥儀:「脅かされた」「怖かった」の繰り返し
>
>ウェップ裁判長:
>こういうことをいうのはいやだが・・・生命に対する危険、死の恐怖は、
>戦場における卑怯な行為や戦場離脱の口実にはなりえない。
>我々は証人から、彼がなぜ日本軍と協力したのか、 
>その言い訳を聞かされたが、これ以上聞く必要はないと思う

東京裁判の裁判長、溥儀が無理やり日本に協力させられたなんて
信じちゃいないようだけど。
677世界@名無史さん:2009/01/23(金) 03:57:53 0
溥儀も喜んで利用された→東京裁判史観の日本悪者論を否定

この論理の飛躍は救いがたいな。
それと溥儀が喜んで協力してたほうが、共産党的には好ましい歴史なんじゃないか?

溥儀も自己の利益を画策してあれこれ考えてたりした状況は、
児島本あたりの基本書でも十分に触れてるところであるし、目新しくもないのに。
678島根県民:2009/02/21(土) 21:37:40 0
 大同という言葉は好きじゃない。
未だに韓国は、日本海を東海だという主張を
取り下げず、竹島を大同支配している。
 日本は、100年前、弱小開発途上国では
破格の艦船を買い、ロシアからこの海域の
権益を守ったことを「日本海大海戦」で知った
が、この海に対し韓国は何の業績があると
いうのだろうか?威張るな韓国。
679世界@名無史さん:2009/03/02(月) 21:09:26 0
太平洋戦争を日本がしなかったら南満州鉄道は
世界有数の企業になってたかな?
680世界@名無史さん:2009/03/03(火) 16:52:29 0
なってたろうが・・・
香港みたいに中国に回収されてるだろう。

その場合の中国は、中華民国だろうけど。
681世界@名無史さん:2009/03/06(金) 13:03:15 O
満州は日本の夢だったんだなあ
今でもでっかい大陸でやってみたい希望があるんだろう
682世界@名無史さん:2009/03/06(金) 21:12:03 0
満州から引き上げてきた企業はどれくらいあるのかな?
683世界@名無史さん:2009/03/07(土) 17:07:55 0
満洲に三中井デパートという大きなデパートチェーンがあったそうな。もともとの経営者は滋賀県五個荘の出身、つまり近江商人で、五個荘村の資料館に関係資料が展示してあった。
東京新宿に靴屋で三中井というのがあるが、関係あるかは知らない。
684世界@名無史さん:2009/03/07(土) 17:18:07 0
満州国では、日本人であるってだけで税金が他の民族に比べて安かったりしたからね。
一旗組にはたまらなかっただろう。
無論、彼らには現地で泣かされるほかの民族の苦心は目に入らなかったわけだが。崩壊の日までは。
685世界@名無史さん:2009/03/08(日) 13:27:57 0
>>684
白人が道を通るときは黄色人種は顔を合わせてもいけなかった
時代だということを考えれば素晴らしい極楽浄土だ。
686世界@名無史さん:2009/03/09(月) 12:02:50 0
満州国政府といいつつ、日本国籍もったままの日本人官吏が六割だからな。
まさに完全なる傀儡国家。
五族協和なんて口先だけ。
687世界@名無史さん:2009/03/09(月) 12:10:10 0
そら満州国自体、日本が国際法に反して自作自演でぶんどった土地をそのまま領有したらさすがやばいと気づき(ぶんどった時点で客観的にはもう最悪なわけだが)、糊塗のためにでっちあげたカモフラージュにすぎんからな。本音はだた漏れ。
688世界@名無史さん:2009/03/09(月) 12:34:44 0
アメリカがフィリピンを独立させ、イギリスがビルマなどに自治を認めた時期にも、名目上独立国であるはずの満州国には立法府すらなくて。
日本軍の承認がないと何もできなかったぐらいだからな。
で、日本が負けてようやく制約がなくなった、ということで唯一やった自主的決定が国家解散・溥儀退位。
まぁ傀儡なんてこんなもんだろ。
689世界@名無史さん:2009/03/09(月) 14:14:24 0
690世界@名無史さん:2009/03/09(月) 21:56:04 0
満鉄の守備隊と称してあれだけ莫大な軍(関東軍)を駐留させてるしなww
傀儡どころか私物化丸出しだろ
691世界@名無史さん:2009/03/10(火) 16:41:07 0
でも満州族にとっては傀儡化されてるとはいえ今の完全に中国化されたことを考えれば
文化的弾圧はあまりしなかった日本は利用価値があっただろな
692世界@名無史さん:2009/03/10(火) 21:48:58 0
満州族自身が清朝期から中国化する気満々だったわけだが。
693世界@名無史さん:2009/03/12(木) 11:33:37 0
利用価値があったら、自主解散なんてしないw
満州人らにとっても最悪だったから、そうなったんだよ。
694世界@名無史さん:2009/03/12(木) 23:55:02 0
でも満州人は親日が多いって中国に狩られまくったようだが
695世界@名無史さん:2009/03/13(金) 05:55:43 0
溥儀からして満洲語を殆ど話せなかったそうだしな。
後に満州国の高官になった満州族も最初に独立を持ちかけられたときは
「満州族の独立なんて考える奴は馬鹿だ」と言っていたし、
そっちが本音なんだろう。
696世界@名無史さん:2009/03/14(土) 11:49:15 0
まさに根性無しだなw
697世界@名無史さん:2009/03/14(土) 15:17:47 0
日本軍が傀儡にするために独立持ち掛けてきたのはバカでもわかることだったしな。
698世界@名無史さん:2009/03/14(土) 18:08:51 0
鄭孝胥総理が引退した後に人材なく
二代目の総理に就いたのが張景恵だからな
馬賊上がりが国務院総理
699世界@名無史さん:2009/03/14(土) 18:38:04 0
まあ、所詮お飾りだし。
つーか、日本の初代総理も下っ端テロリスト上がりだし。
700イラク統治を失敗するな☆:2009/03/14(土) 19:30:14 O
  ( ⌒ )
   l | /
  〆⌒ヽ
⊂(#‘д‘) ダメリカは世界に手を出すな!
 /滿洲國ノ∪
 し―-J |l|
    (@A@ )-=3
      ペシッ!!

ブッシュは、2007年8月22日に、ミズーリ州カンザスシティーで行なわれた退役軍人団体の年次総会で、こんなことをノタマッたんだよ。
「今日のテロとの戦いも、過去の第二次世界大戦と同じく、イデオロギー的な戦いである。
アルカイダによる同時多発テロは、1940年代の旧日本軍による真珠湾への奇襲攻撃や東アジアの植民地支配と同じ、アメリカに対するテロ行為だ。
日本の軍国主義者や北朝鮮及びベトナムの共産主義者は、自分たちの理想の国を作るためにはアメリカが邪魔だった。
そのため彼らテロリスト集団は、我々アメリカ人を殺したのだ。
しかし、我々が日本に勝ち、日本を立派な民主主義国家へと導いたように、イラクやアフガニスタンのテロリスト集団も叩き潰し、
立派な民主主義国家へと導くことが理想であり国益である」
つまり、ブッシュは、第二次世界大戦時のニポンのことも「テロリスト」だって言ってて、アルカイダと一緒だって言ったんだよ。
そして、ニポンの真珠湾攻撃は、同時多発テロとおんなじ「テロ行為」だって言ったんだよ。
さらには、広島と長崎に原爆を落としたことを「悪質なテロ国家に対する正義の制裁だった」って言ったんだよ☆
701世界@名無史さん:2009/05/11(月) 00:17:36 0
傀儡国家でなにが悪いって気がしないでもないけどね。
世界地図を広げてみよう。
満州や樺太辺りが、首都モスクワから5000キロ離れてるロシア固有の領土のわけがない。
中国も、前漢の時代から満州以北を領土にできたことはない。
かといって、朝鮮人がほざく南北国のうちの北側の朝鮮領なわけがないし、
当然日本の領土でもない。
満州族の国家があるのは至って自然だ。
その建国に日本が手を貸した。
他の国はやらなかった。
なにが悪い?
702世界@名無史さん:2009/05/11(月) 21:09:38 0
「満州国のユダヤ難民受け入れさえ実現していれば」
これが日本だけじゃなく世界にとっても究極の分かれ道だったんじゃないか?

当時の日本人はユダヤ人の権力をよく知っていた
50万のユダヤ人を受け入れれば国際世論を味方につけ、建国を承認され
国際連合脱退も経済封鎖も行われず、対米戦争そのものが起こらなかった。

何人のユダヤ人がホロコーストを逃れることができただろう
その後イスラエル建国も必要としなかったかもしれない
現在まで続く全世界を巻き込む中東紛争そのものが無かったかもしれない
703世界@名無史さん:2009/05/18(月) 11:44:03 0
>>701
>中国も、前漢の時代から満州以北を領土にできたことはない
明は? 加えて、中華民国は清帝国がクーデターで支配層と国名が変わったものだから、
清帝国領=中華民国領。

>満州族の国家があるのは至って自然だ。
満州は満州族だけの土地ではない。歴史的には満州族を含むツングース、朝鮮系、
モンゴル系、漢系、果てはチュルク系まで、様々な民族が栄枯盛衰していた土地だ。

>その建国に日本が手を貸した。
手を貸したんじゃなく、看板として利用し、実質的に日本の完全支配下に置いた。
704世界@名無史さん:2009/05/18(月) 23:02:06 0
満洲人(女真)が主体となって国を立ち上げたことは2度あった。が、
どうしたものか、2度とも華北へ突撃して膨大な漢人を抱え込む
国になってしまった。2度目の清は広さ長さからいって大成功と
言えようが、それが今の巨大な中国を形作ることになった。
705世界@名無史さん:2009/07/18(土) 11:04:58 0
五族共栄
706世界@名無史さん:2009/07/18(土) 13:56:47 O
満州国はどうでもいいが、後金は満州にとどまったまま存続して欲しかった。贅沢をいうなら南には渤海(扶余)も。
707世界@名無史さん:2009/07/19(日) 17:10:01 0

満洲国、存続していれば世界の理想国家になったと思う。

708世界@名無史さん:2009/07/19(日) 19:09:42 0
中国人の嫁をもらいに瀋陽、ハルピン行ったけどなぜか懐かしい感じがしました。
ああ、これが旧満鉄の路線かそれにノモンハンはどっちだったっけとか
有名な甘粕さんはどこにいたんだろうかとか、とにかく広いなとか
特にハルピンは今は中国人ばかりだけどロシア人や日本人のいた形跡がそこかしこに有ります。
2chで勉強して行ったから余計身近な地のような感じです。
709世界@名無史さん:2009/07/20(月) 10:21:54 O
三年前に死んだ祖父の遺品から『皇紀二五九五 工事年鑑』という本が
出てきた。非売品で発行者は「合資会社清水組」。発行年は昭和十年。

ここに当時の日本が満州に建てた建築物のモノクロ写真が満載されてる。
関東軍司令官々邸、満州国第五庁舎、在満職業補導部庁舎、大同学院など。

中でも忠霊塔が偉容を誇る。外観はまるで今の北朝鮮が好みそうな
威圧的なデザイン。日本が朝鮮人等に威圧的建築物の模範を示して、
北朝鮮がその遺産を継承した可能性がある。これは貴重な本なので
捨てずに保管しとく。
710世界@名無史さん:2009/07/20(月) 10:47:14 0
>>709
> 中でも忠霊塔が偉容を誇る。外観はまるで今の北朝鮮が好みそうな
> 威圧的なデザイン。日本が朝鮮人等に威圧的建築物の模範を示して、
> 北朝鮮がその遺産を継承した可能性がある。これは貴重な本なので
> 捨てずに保管しとく。

それは貴重品だと思うが、この記述で台無し。当時はそのような建築
が普通だったのだろう。西側では流行が廃れた後も社会主義圏で生き残った
ものだろう。ベトナムの独立記念塔?も高さといいデザインといい威圧的
な感じだ。
711世界@名無史さん:2009/07/20(月) 11:17:13 O
710
レスに感謝。
新しい物の見方を出来るように解説して
くれたこともありがとう。
712世界@名無史さん:2009/07/20(月) 11:24:20 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%A0%E9%9C%8A%E5%A1%94
忠霊塔ってこんな感じ?威圧的とは程遠いが。
713世界@名無史さん:2009/07/20(月) 11:28:53 0
714世界@名無史さん:2009/07/20(月) 12:07:18 0
>>708
もうご結婚?
おめでとうございます。
長城以南より、満洲はやや親日的雰囲気ですね。
特に満洲人は。

>>709 「威圧」よりも「威厳」「威容」の語のほうが…
715世界@名無史さん:2009/07/20(月) 12:59:54 O
金正日も日本の天皇家をモデルにしているように見えるがルーツは違うだろ。
716世界@名無史さん:2009/07/21(火) 02:22:36 0
>>715 神と悪魔ほどの違いがある。それ以上か。
717世界@名無史さん:2009/07/23(木) 03:19:36 0
皇室をモデル? 無理があるなぁ。

◆金正日
 偽札、麻薬…次々犯罪発覚。ばればれ、でもまたやる。
夏に軍隊を視察、発表された写真は防寒コート。
 息子は偽造パスポートでデイズニーランド見物。
 国民の飢餓映像が全世界で放映、でも平気。
 部下が勝手に拉致を実行したと無責任発言。
 イタリアでは乗りもしない豪華ヨットが没収。
 将軍専用の喜び組ストリップビデオ流出。
 だせぇジャンパー姿を本人はいいつもり。
 モスクワ時代の不良素行証言続々。
 実父の暗殺疑惑。
 家庭内バラバラ。
 ・・・
718世界@名無史さん:2009/07/29(水) 03:32:02 0
発信箱:語りの夏=玉木研二(論説室)

 ドキュメンタリー映画「嗚呼(ああ)満蒙(まんもう)開拓団」は全編を残留孤児ら
体験者たちの語りで貫いている。監督の羽田澄子(はねだ・すみこ)さん(83)自身、
旧満州大連からの引き揚げ者だが、当時は情報が閉ざされ、開拓民らの惨状は
知らされなかった。「ラストチャンス」と意を決して撮られた作品である。
 驚くべきことに、戦争の最末期まで開拓団の募集は続けられた。1945年5月26日に
山梨から渡った一家がある。海軍は壊滅し、沖縄が落ちようとしていた時である。
ドイツもとうに敗れ、日本は文字通り「世界の孤児」だった。

 証言者の多くは当時未成年だった。その後に子供の目に焼き付けた逃避行中の
惨劇は聞くにいたたまれない。
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20090728k0000m070127000c.html
719世界@名無史さん:2009/08/24(月) 03:35:46 O
満州国の公用語は?
日本語or中国語?
720世界@名無史さん:2009/08/25(火) 00:47:58 0
満州国について書かれた良書を教えてください。
721世界@名無史さん:2009/08/25(火) 07:29:13 0
最近買ってきたのが、満州国の首都計画 越沢明
722世界@名無史さん:2009/08/25(火) 13:52:01 0
学研の歴史群像シリーズの「満州帝国」
723世界@名無史さん:2009/09/16(水) 02:18:54 0
イギリスからみた日本の満州支配(1)
――戦間期外交報告(Annual Report)を中心に――
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/03-4/kajii.pdf
イギリスからみた日本の満州支配( 2・完)
──戦間期外交報告(Annual Report)を中心に──
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/03-5/kajii.pdf
724世界@名無史さん:2009/09/16(水) 08:06:49 0
>>719
マンダリン
725世界@名無史さん:2009/09/19(土) 00:12:22 0
『紫禁城の黄昏』や『シナ大陸の真相』は専門家の間ではどう評価されてるの?
726世界@名無史さん:2009/09/19(土) 16:47:15 0
727世界@名無史さん:2009/09/21(月) 13:14:28 0
満州国関連の良書はどれくらいあるだろう?
728世界@名無史さん:2009/09/25(金) 03:13:55 0
日本経済新聞 2009年9月24日 夕刊
「吉野作造のこと」   東京大学教授 北岡伸一

 ところが、31年に満州事変が起こると、中央公論社からの久しぶりの依頼を受けて、
吉野は病気を押して事変を論じた。この論文、「民族と階級と戦争」は、満州事変が
侵略以外ではありえないことを徹底的に明らかにし、かつ、それまで軍部に批判的だった
メディアや無産政党が事変を賛美していることを厳しく批判したものである。検閲によって
伏せ字だらけになっているが、素晴らしい論文で、私は吉野の評論の中でこれが一番
好きだ。
729世界@名無史さん:2009/09/25(金) 20:04:04 0
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) 新京地検特捜部で〜〜す!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
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730世界@名無史さん:2009/09/25(金) 20:38:21 0
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731大東亞友愛圏:2009/09/25(金) 20:53:47 O
 メディアが隠しても、中国の非道な行為は色々な形で洩れ伝わっています。にも拘らず、
世界も日本の進歩的な輩も沈黙しています。桜井さんがお書きのように、「中国はチベット・ウイグル人を虐殺し、
人間にとって生きる価値の根本をなす自由を阻害」しています。それはまさに、民族・文化の抹殺であります。

 鳩山首相はそんな中国に、「東アジア共同体」の結成を呼びかけているのです。相手は無法な独裁国家であり、
その上、富国強兵に邁進している国です。
また鳩山首相は、「核兵器のない国際社会の実現に主導権を発揮する」と云い、中国の胡錦涛も「核軍縮推進」
を国連で強調しました。しかし中国国内では、共産党系の機関紙が、「中国主導には反対」、「核兵器は中国に
とって政治的に有用なものをもたらした」と書いて、反対しています。

 当り前でしょう。かって中国はソ連の核の脅威に晒され、毛沢東は国民を飢えさせても核開発を優先しました。
開発に成功した学者は、「国家の英雄」として称えられています。中国は今も、年々核兵器を増強しています。

 要するに核廃絶は、核大国間で「お先にどうぞ」、ということになるのは目に見えています。或いは旧式となった
一部の核兵器を破棄する代わりに、残りの性能アップを図ることになるでしょう。
それより何よりも、米国が優先するのは、「核拡散防止」でしょう。対象には日本も勿論含まれています。日本の
核武装阻止には米国だけでなく、中ソなども諸手を挙げて賛成するはずです。

 そんな世界の冷徹な現実が理解できないのが我が日本の政治家です。社共は「社会主義国の核はきれいだ」
などと言っていましたから、核の有効性は認識していると思います。でも、我が鳩山首相は、ひょっとすると本気で
核廃絶を信じているのかも知れませんね。何しろ、国家にとっての軍事や諜報を全く理解できないのですから・・・。
732世界@名無史さん:2009/09/26(土) 23:36:19 0
                   / ̄ ̄ ̄ ̄
      / ̄ ̄ ̄\    .|   : そ
       |   な   |     .|   :. |
       |   の   |    |
       |   か   |    \
       |    |   |       ̄}/ ̄ ̄
      \___/
             __     rー/\
          ''"´       ` ''<<:/./:::>>
      ,. '"              ∨/::/
    /                く|__〉´ ̄了
   /                  Χヽ、:::/
   /              .i          ∨
  ,'         /! /   /! .∧∠⊥     i ヘ
  |      -ァ‐|A  / .|/ ´__ |∧ ∧|  .!
  |       ! ./ _ ∨  ,イノ:::::i`ヽ∨    .|
  |      .W´{ノ::::::i`    弋;;_ノ 八 \  |
  |     八 弋;;_ノ        ゙ ハ /\|
  |     ./ |〃      '     ,'∧Y
  |∧ ∨\|\    iア ̄ }   イ/ ∨
    ',  |    > 、  `  ',.イ.i\
    \|  /::∧ \  ̄   / |::::::\
       ∧::::::::∧.  \- イ . |:::::::::::ト、
.      / ∨:::::::∧   >く  |:::::::::::|∧
      /   ∨:::::::∧/ハ__}\.l:::::::::::|. ∧
      |    ∨::::::::::::::○、○::::::::::::::!/ |
733世界@名無史さん:2009/09/28(月) 02:37:52 0
史学版なのにカスみたいなアジ文ばかりだな。
そりゃまーおまえにとっては「歴史」なんだろうけどもな。
734世界@名無史さん:2009/09/29(火) 20:32:00 0
   \ ,-/      _/  ,,‐''-''ヽ ,,-‐'''‐-、  /ノ   /  ノ  /  /,,-─/
          / /      '" /    / ,,-、 /、ヽ\  ゙i;,-''"   / ./  /─''''" ̄ ,,/
  おい・・・ /  ./ /   ,,,-‐'"-/   / ./ ゙" "\  ゙i;,  | 、// /   "    ,,,/
       / ,-''/ /    ,,-''"_ /   //       ヽ  l /  レ'/~       /‐/
      / /  | l|  ,,-'"/゙/,」|    /    ..::;;;,,,  }  /   |~ ,,-‐,,,-'''  //~
     / /-'''''| | /l /‐'''/'' .人   i'    .:: :;'" / / l  ノ゙i// ,,-‐'"──==
     //'"   ゙i;: | /‐' ./,, ,,ノ ゙i;,.  |     _,,-ヾ.// ノ ,-''" l |  ‐'"   ,,,-‐二
     レ'     ヽl:i' ./  )'、‐,\゙i;: | ,,,-‐二-┬ナ" /‐'"‐ 〉 ,i'───'''" ̄~-''"
         ,-‐',ヽ|'"  ./゙ヽ-ゝ='\゙i,'''ヽ -゙=‐'   '" ,‐'ノ,, /‐''" ,,-‐'''"~
        / / ;;:.  ──ヽ, ゙i;'''''' , ゙ "-‐'''''"""    〔_,/ ゙ヽ'-'"~   >>733はココ
       / /   / ,; ,,_}_  ゙、 ./__,,  _,,       /      \
      ,;'  / ,;;;:;:/;: ,,   ~ ヽ ヽ.  ヽニ‐'、     / /       ゙i,_    おかしいんじゃねぇか?
    ./        ''  ,l,,,,,,/ 〉  ゙ヽ、 '''' :;l  ,,-''" /        ゙i.\
    /          / ヽ /     ゙ヽ、--イ~;;:'" //   ::;:;:;:   | \
   i          /  ̄ ゙̄"          |;:" //            ヽ-‐'''"~l|
  ./    ゙''''ヽ、,,-‐''"              .i /,;'"   _,,,,,,,,,_,,,-‐'''-''"~     |
 (" ̄"'''''‐--、,,_i'                 // '",,-─'''"  ,,,-‐'",-‐'"  ,,,,-‐ .___|
 i' ゙'':::::::::::::::::::::::}                _/''-'''"~   ,,,-‐'",,-'''"  ,,,-‐二-‐''''"   ゙ヽ
735世界@名無史さん:2009/10/02(金) 17:57:36 0
                 ◯                  _______
                 //           ____/   ,,;|||||||||!!"\___
                // |\_____/ ||||||  ,||||"  ,,;;|||||||!"     ,,,;;;||/
                // │ `||||||、  `|||、  |||||  ,||||"  ,,;|||||||"    ,,,;;;||||||/
               // │   `|||||、  ||||  |||| ,|||" ,,;;|||||"   ,,,,,;;;|||||||||||(
               //  │||ii、  `!||||、 `|||,,,||||,,,|||" ,,;||||"  ,,,,,;;||||||||||||!!!!"" )
              //  │!!|||||||ii、  `|||,,;||||||||||||||||||||" ,,,,;;;;||||||!!!""     /
              //   │  ""''!!!||i;:|||||||||||||||||||||||||;ii|||!!!""         |
             //   /,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,||||||||||||||||||||||||||||||||,,,,,,,,,,,,,,;;;;;iiiiiiiiiiiii|||||||||i
             //   /||||||||||!!!!!!""|||||||||||||||||||||||||||||||"!!!!!!!!!!||||||||||||||||||||||i
            //   /    ,,,,,,,;;iiii|||||||||||||||||||||||||||||iiii,,,,,,        """""|
            //   / ,,,;;iii||||||!!!"" ||||||||||||||||||||||||| `!!!!|||||||iii,,,,,       |
           //  /|||||||||||!""  ,;i|||!"`|||"|||!!!|||: `|||l、  `!!!!||||||||||||iiii、  /
           // /||||||||!!"   ,,;;|||||!" ,i|||' |||| `|||、 `|||||、   `'!!!!!|||||||||||||(
          //<|||||||||"   ,,;;i|||||!'  ,||||" ||||  ||||、 `!!|||||i     `!!!!|||||||||\
          //  \__ ,,,;;i|||||||"  ,;|||||" ,|||||__|||||、__`||||||||i、/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         //       \________/ ̄    ̄    ̄ ̄ ̄
736世界@名無史さん:2009/10/03(土) 16:19:36 0
空挺部隊投入
             _      _,, へ_
           / /     /  />
      , ---―/_ヾ/――---'  / 
     ,ケ-'    [__ニコ ●  _,,-,
   ( |   , - ―――   _ ,,ヽ/
    `ー --、____ノ―==-          _,,/ヽ
         \__>             □-=''~    ̄
                                            、
                                       ,, ---―'、)
                                □-=''~ ̄ ̄
                                                   、
                                              ,, ---―'、)
                                       □-=''~ ̄ ̄
737世界@名無史さん:2009/10/03(土) 22:01:49 0
                   ___
                 /|  |\    プアーン
              / ̄ ̄ ̄ ◎ ̄ ̄ ̄\  新京行き特急発車しま〜〜す!
              |┳━━━┯━━━┳|
              |┃  |||||  |    |||||┃|
              |┃ ||||||||| │  ||||||||┃|
              |┻━━━┷━━━┻|
              | ⊂◎\__/◎⊃ |
              |             |
              | ■  [=.=]  ■ |
               ┠───────┨
                ┗━━━━━━┛    
738世界@名無史さん:2009/10/05(月) 21:47:21 0
【樺太・台湾・満州】がまだ日本領のままだったら
1 :名無しの車窓から:2007/02/17(土) 23:51:05 ID:8t7hq9p0
台湾新幹線はJRQが運行
列車名は「にいたかやま」


2 :名無しの車窓から:2007/02/18(日) 01:26:06 ID:VbyAoYxA
JR満州
JR朝鮮
JR台湾


3 :名無しの車窓から:2007/02/18(日) 01:28:50 ID:GavX1C0g
>>1 出なおして来い。前提条件がメチャメチャや。


4 :元祖4番げったー ◆kmVw5GtinE :2007/02/18(日) 05:29:00 ID:usNUk0mL
4様

下らねぇ〜


5 :名無しの車窓から:2007/02/18(日) 23:13:01 ID:v1FnT+jx
JR満州「あじあ号」フカーツ
739世界@名無史さん:2009/10/08(木) 21:27:14 0
【ノモンハン 70年後の教訓】(上)物量軽視が招いた敗北 暴かれる日ソ衝突の秘密

 満州では、石油が見つからなかった。だが、航空隊は当時、満州領だった現中国の大慶油田の
上空を度々飛行し眼下の湖沼にギラギラと黒く輝く油膜のようなものを認め、満州鉄道に報告して
いた。満鉄は「石油が出る地層にあらず」と回答をよこし、一度も現地調査を行わなかった。
 中国は約20年後、その場所に大油田を発見し大慶と命名。ピーク時には、年間5000万トンの
産油量を誇った。これは第二次大戦開戦時の日本の年間消費量の10倍にあたる。「調査さえして
いれば、日本は事件後、資源を求めて南方に進出し米国と衝突しなくてもすんだのかもしれない」と
瀧山氏はつぶやいた。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091008/acd0910082057005-n3.htm
740世界@名無史さん:2009/10/08(木) 22:15:56 0
>>739
書評「陸軍燃料廠」
http://plaza.rakuten.co.jp/zaigougunjinkai/diary/200805230000/

戦争と石油 (1) 〜太平洋戦争編〜

うち、大慶油田(2004年生産量:93万 バレル/日) 、遼河油田(同:30万バレ ル/日)の2油田が
発見され、石油生産 地域(3大油田の他の一つは、勝利油 田:同53万バレル/日)になったが、
昭和前期、日本も満州で石油探鉱を行 っていた(図2参照) 。 最初の探鉱活動は、・・・・・
( 「満州における石油探鉱」小松直幹、 「陸軍燃料 廠」石井正紀、光人社)

大慶油田の発見から10年後の昭和44 年、遼寧省遼河平原で生産量中国第3の 油田となる遼河油田
(図3参照)が発見 された。同油田は、戦前、日本が集中 的な石油探鉱を行った阜新地域より東 に
山一つ超えた地域にある。性状はア スファルト分が多い重質油(API度 28.7) 、原油生産量は1995年
の1,552万ト ン(31万バレル/日) をピークとして 減退傾向 (2003年1,322万トン≒26万バ レル/日)
となっている。 戦争開始前であった昭和15年の日本 の国内原油生産量は33.1万キロリット ル
(0.6万バレル/日) 石油輸入量421.4 、 万キロリットル (7.3万バレル/日) 石 、 油消費量337.1万
キロリットル(5.8万バ レル/日)等の数値と比較すると、歴 史に「イフ」は無いと言うものの、こ れらの
油田が戦前に発見されていれば、 「太平洋戦争への道」 、ないしは日華事 変はその後大きく変化
(日本は軍事産 業化の促進、中国の資源収奪に対する 反日・抗日運動の激化等)したことは 疑いが
ない。http://oilgas-info.jogmec.go.jp/report_txt.pl?id=652&freeword=%E5%A4%A7%E6%85%B6

しかし、昨日申し上げましたように、仮に日本が大慶油田を見つけたとしても、常温で固まって
しまう特殊なオイルのため当時の日本の技術では大規模な開発は難しかったと思われます。
(大慶から日本までの、パイプライン、タンカー、貯蔵タンク、製油所施設を、全て24時間加熱
しておかねばならない
http://blog.goo.ne.jp/kowmurak/e/d4351916a992f1efe1d5d2809ba26581
741世界@名無史さん:2009/10/11(日) 12:18:03 0
JAL001 Shinkyo 08 00 A01 Bording
JAL011 Berlin O8 05 B01 Bording
LH 512 Paris 08 10 B06
BA 212 London 08 15 B04
JAL011 Peking 08 20 A03
MAL012 Shinkyo 08 25 A02
742世界@名無史さん:2009/10/11(日) 21:56:49 O
満州スレなのに一人も「里見甫」について触れていないとは
743世界@名無史さん:2009/10/12(月) 17:52:24 0
                          _____                  
                 __  _Fl____|VU] _ |  |「「「「| ̄|__lTlTlTエコ
    r=、'' "´ ̄,二二二 、 ̄ ̄ ̄ , -、~¨" ' ‐- 、 - 、   ̄  ̄ ̄  ̄      ̄ ̄     
     込ノ    | 新  京 |     ( 'J )〉    ヽ  \_ 三二ニ --‐‐===  "      
     |      l{ `二二二" l{    `ー'-′         ̄ ̄lコ       _    _
     |TT =‐-、Yr──‐-、ヽ. ,____         r:┐l"゙l r−┐r−┐|」  「|| |  
     l | 「 ̄`i l | | r‐−┐l `| _||___][ ̄ || ̄「l| | || | l 「 | | f゙ ̄|l 匚」   
     l | |   l l | | l   || | |      |  ||  l‖| || | l |. | l |   |l      
     |┴- ニ.」」 l | |    || | |    〃|  ||  l‖| || | l |,_| | |   ||       
     |==ニ. _ | l | L__  ||ヽ二.ニ_ニ=┘__||  ノ Lノ└' |l |. | | |   |l   |」  
    | _     | l |    ̄| ロ ___ ̄ ̄  ̄       |! l_」 | |_,. ┘       
    r¬ !   | l |┐    |    ̄ ̄ ̄          |  ノ | L.-‐| L!    
.     ド-'  ._ | l 「    |          _        |  ヒl l   l     ,
      レ=、 ._. | l l      |!  =   /⌒Y`、       |   l l   l   , イ ト┘イ
     トlレ UU| | l     ‖      ゝニノ ノ       ll.  l l   l  / | 「 ̄ ´
.     l 0UU| | l __  ‖       」ニl_          l|  _」.l   l イ「-ニレ′
      l.「]UU| |」'´  ヽ. |! l  __( ‖ )         jレ'" , ィi"「トリ
       ゙Tト、` l└=≒ユ!_|i l =|/´ /⌒| ̄        , ィヘィ毛彡レ"
      |≫_〕ト┬へ三二ニ |   L._人.ノ|       , イ!「_l|テlY 彡′
       |VlV_」<r'"「刃]└= ._   ̄      , イi圭||"l|ト┴′
        | ∨〈|  ̄| /1|- 」||::|_「¨Tiエ¬ョ┐‐' .|L圭|レ″
744世界@名無史さん:2009/10/12(月) 19:18:12 0
里見はハムエッグが大好き
ハムエッグがあれば何もいらないという男
745世界@名無史さん:2009/10/14(水) 21:13:27 0
>>741

MAL12便、新京行に搭乗のお客様はA12ゲートに
お進みください。
746世界@名無史さん:2009/10/17(土) 10:56:37 0
満州航空、経営破綻の危機!

全満州空輸に吸収合併か?
747世界@名無史さん:2009/10/17(土) 11:13:03 0
マン臭酷
748世界@名無史さん:2009/10/20(火) 21:58:01 0
   ` ;, `''、;;;;;ヽヽ、
.    ヽ  `'''-'' '-、
      "-,      `-、    ,,;;,
.        "-,       `-、.,;;;;;'
          `-,       ,;;;;;'、          _,__,,、_,,,_        ,iー--=,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___     _,,...,
           ̄"y    ,;;;;;;'_` 、,,__,,,,,,,,ェ--y.''~, '`;-FF'i..ミ,_ __    i|               ̄フ"  "i
              "、, .,;;;;;'  =--ー‐`.、=--ー`'~ー-i i.  .!  .|~-i'-;,,i|!.rー-,,_          ./    j
              , '~''''''ヽ',      ヽ. ̄''''''''''' 'ー┴-┴-」,,,,,,,|,,|Ii|;)- ,>,,_~- ,,       ./      !
           ,,,,;;;;;,'、   .,,,,j j      .j                   .__ ~"'-ヲ'-,,  /       .,!
         ;;;;;;'''''''''~~!`''-.';;;;;,      .,'                , ';;;;;;ヽ     ~"         .,'
               ヽI ̄ ';;;;;,     ,.' __,,,,,,....,,,_           .,';;;;;;;;;;;;;j     r-ー―-,,,,,,,,   ,;'
                ~ ̄'';;;;,__;;;;;エ~.((~     ~"'''''-、,,,_     l;;;;;;;;;;;;,'      ~" - ,,   ~"'''-'ェ,
                   ';;;;' .,〆 ̄~~`ト 、         ~"''-,,,---`エ''ェェ、、,,,,,,,,,,,,,,,,...z--'-- _   '-,,
                      ` 、  ,ノ   ~.y_、       '-,,                ~ '-,,_ "- ,
              (  ヽ      .~'''''''ーー―ュz--ヲ-、          ~- ,_               ~ '- ,_~-,
      , ⌒ヽ    (     )                 ~'ヽ,,,_       ''-,._                ~"
.     (     '   (       ヽ⌒ヽ 、         (⌒ ⌒、~''- ,,       ~.- ,        (⌒、
749世界@名無史さん:2009/10/24(土) 17:19:41 0
満州航空は新京国際空港から地方に向かう路線の
大幅削減に着手しました。
750世界@名無史さん:2009/10/27(火) 19:11:43 0
満州帝國のハブ空港が事実上
日本の京城国際空港になっているのは
問題である。
751世界@名無史さん:2009/11/01(日) 05:46:43 O
梅村淳って何してた人だっけ??
752世界@名無史さん:2009/11/08(日) 20:33:46 0
MAL満州航空がついに公的管理に入ることが
決定されました。
753世界@名無史さん:2009/11/10(火) 20:49:22 0
    へ          へ|\ へ     √ ̄|        へ
   ( レ⌒)  |\   ( |\)| |/~|  ノ ,__√    /7 ∠、 \ .  丶\      _ __
|\_/  /へ_ \)   | |   | |∠  | |__   | /   !  |     | |_〜、  レ' レ'
\_./| |/   \     .| |( ̄  _) |     )  | |    i  |  へ_,/    ノ   ,へ
  /  / ̄~ヽ ヽ.   | | フ  ヽ、 ノ √| |   ! レノ  |  !. \_  ー ̄_,ー~'  )
 / /| |   | |   | |( ノ| |`、) i ノ  | |   \_ノ  ノ /    フ ! (~~_,,,,/ノ/
 | |  | |   / /    | | .  し'  ノ ノ   | |       / /     | |   ̄
 \\ノ |  / /      | |___∠-".   | |      ノ /       ノ |  /(
  \_ノ_/ /     (____)     し'      ノ/      / /  | 〜-,,,__
     ∠-''~                        ノ/         (_ノ   〜ー、、__)


754嗚呼!滿洲帝國:2009/11/11(水) 09:49:25 O


  ∧∧ ピコッ  ☆
 ( ^o^)っ―[] /
[森繁没] (^o^) ♪蘭花特別攻撃隊の歌知らない?


755世界@名無史さん:2009/11/15(日) 14:49:53 0
_|: : : :\, . : ´: : : : : : : : : : : : : `ヽ- ―¬     ||
 : : : : : :/: \:./: : : /:/\: : : ヽ:\: : \:.└-- ァ j|   /   | ¬
 : : : : /: : /:. ,:イ:、:// /   \: : :ト、: X: ヽ\: : / ||  \  | ー
 : : :./:.:.:./:.〃//\':/      \|/: :.}: : ヽ \>||.  /   ヽ__ぃ
. ‐ 7: : :/:.// |/ ̄ ̄ヾ      /  ̄ヽハ: : :.',: |  ||  /^し  (_
  |: : :.|:./ |   ○  |     {  ○  |ヽ: :.|:.|  ||  ナ ヽ ヽ__
  | ¬|/ ヽ     ノ       ヽ     ノ  ヽN  ||   t」ー  (_
  / .ス      ̄ ̄         ̄ ̄     |   ||  / /
  { ||      /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ト.     |  〃 o o
 入 し       /         |:i       /   ||
 : : : ーi.     ,            |:|     ,ハ   jj  _____
 7: : : : ヽ     '          |:!   /|┘  }}/'  ̄ ̄ ̄`\ 〃
..厶 -‐''::¨:::ヽ  {             リ /ヽ┘   /'         }'
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756世界@名無史さん:2009/11/17(火) 23:34:56 0
>>752
MALの労働組合が反対しております。

満州帝國では逮捕した反政府活動家は
提携先のソ連シベリア収容所に送られます。

反政府活動家に対する技術力では、とてもソ連にかなわないのが実状です。
757世界@名無史さん:2009/11/18(水) 23:01:11 0
声明書
大日本帝国政府及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦政府ハ1941年4月13日
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間ニ締結セラレタル中立条約ノ
精神ニ基キ両国間ノ平和及友好ノ関係ヲ保障スル為大日本帝国カ蒙古人民共和国ノ
領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨又「ソヴイエト」社会主義共和国聯
邦カ満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明ス
758世界@名無史さん:2009/11/20(金) 20:40:29 0
経営破綻の危機にあるMALに対して、
JALとANAが面子をかけて提携すべく
争奪戦を繰り広げています。
759世界@名無史さん:2009/11/22(日) 19:34:13 0
もし新京地下鉄が開通してたら、
今頃新京メトロに改名してロゴは“SM”になってたのかな?
760世界@名無史さん:2009/11/25(水) 20:47:28 0
>>759
新京地下鉄はクレジットカードも発行しています。
SMカードです。
得点もいっぱいあります。
761世界@名無史さん:2009/11/26(木) 06:02:31 0
これから世界恐慌が勃発してドルと米国債が暴落してそれらを大量に保有している中国がダメージを受けて人民の不満が爆発して、
崩壊して内戦になったら、日本が経済的・軍事的に満州を支援して、満州が日本領になる可能性はありますか?
あるいは満州が独立した際に日本政府や日本企業が債券を購入して一種の日本の経済特区になる可能性はありますか?

762世界@名無史さん:2009/11/26(木) 08:32:23 0
中国共産党が破壊したら、7つの地域や国に別れると言われているな
でも言葉の問題があるから難しいだろうな
763世界@名無史さん:2009/11/28(土) 00:55:57 0
満州国はその1つか?
764世界@名無史さん:2009/11/30(月) 19:45:34 0
>>762
満州方言を満州語とすればよい。
765世界@名無史さん:2009/12/02(水) 18:15:55 0
黄文雄著「満州国は日本の植民地ではなかった(ワック出版)」には、
「かつて孫文は日本に対し、満州の売却を交渉した事があった。
しかし中華民国の支配権、建国後一度も満州に及んでないし、
日露戦争後の満州は北はロシアの、南は日本の支配下にあった。
山県有朋が孫文の売却話を断った事実は、当時の満州の実情をよく物語っている。」
って書いてある。
766世界@名無史さん:2009/12/03(木) 17:51:11 0
北満にはロシアが居座ってるんだから、いくら孫文が「日本は満州買って!」と言っても、日本が首を縦に振るわけない。
孫文は日本とロシアを争わせて、両者が消耗したところで漁夫の利をするつもりだったんじゃないか。
767※日付に注目※:2009/12/03(木) 18:09:49 O

昭和16年11月6日、朝鮮清津港沖にて貨客船「気比丸」がソ連軍が放流した機雷により沈没、死者行方不明者159名。

昭和20年8月22日、北海道留萌沖でソ連軍潜水艦により、泰東丸、小笠原丸他が攻撃を受け、1700余名が死亡。

768世界@名無史さん:2009/12/04(金) 00:07:19 0
今の中国に「内モンゴル自治区」「朝鮮自治区」があるのに「満州自治区」がないのは日本のせいなのかなぁと少し反省
769世界@名無史さん:2009/12/04(金) 00:47:51 0
朝鮮自治区なんてないぞ
吉林省延辺朝鮮族自治州ならあるがな
 
満州族はそんなに固まって住んでない
貴族は皇帝と共に北京に移ったし
庶民は新疆に送られた
770世界@名無史さん:2009/12/13(日) 20:19:57 0
>>759
満州帝國の帝都・新京の町のいたるところに
SMのマークが立ち並ぶわけか?
771世界@名無史さん:2009/12/13(日) 20:38:51 0
満州国ができた頃にはすでに漢人が多数派だったんだっけ?
772世界@名無史さん:2009/12/13(日) 21:56:06 0
多数派でした。清の末期からロシア、日本、満州国、それらの統治の下
開発すすめるたびにどんどん労働力として流れ込む流れ込む。
773世界@名無史さん:2009/12/16(水) 18:21:14 0
元々、後金の時代から漢族の方が優勢なんでないか?
満州の人口稠密地帯は漢の昔から熱河〜遼東半島で、そこは漢族の居住圏だ。
もともと満州族は満州のさらに北東部の少数民族でしかない。
軍事的に優位に立ったから征服し、支配者の立場に立ったが、数の点で言えば最初から少数派だろう。
774世界@名無史さん:2009/12/19(土) 20:07:17 0
>>772
朝鮮族の流れ込みがいまいちだったのはなぜ?
775世界@名無史さん:2009/12/19(土) 21:45:28 0
清朝と李朝は別の国だしなー。国境犯すのはかなりヤバかったようだ。
あと華北の漢人と朝鮮人では漢人のほうが多い。
776世界@名無史さん:2009/12/20(日) 02:21:23 O
満州建国に関わったじいさんから思い出話をいっぱい聞いたけど、今の日本人とは全くスケールが違うと思ったわ
777世界@名無史さん:2009/12/20(日) 18:56:32 P
じい様、大陸浪人だったの?
778世界@名無史さん:2009/12/23(水) 18:54:31 0
>>775
朝鮮族も一応帝國臣民だったわけだから、
結構大いばりで満州帝國に入国できたんじゃないの?
779世界@名無史さん:2009/12/23(水) 21:02:00 0
>>778
臣民になったんは1910年以降のことですし、満州国は1932年以降。
既に漢族はたくさん満洲に。それに漢族のほうが朝鮮族より
総数がずっと多いことは変わらない。
780世界@名無史さん:2009/12/23(水) 23:09:25 0
大いばりで入国できたのはそのとおりらしいけどね。
781世界@名無史さん:2009/12/25(金) 22:34:27 0
                  ィ三三彡イlll:ト、\\\ヽll l l l l lハ..__
                   x仁三三彡イlll:ト、\\\ヽll lノノノノX´
                   〃}三三三彡イlll:ト、\\\ヽll lィ三ミx_
                    l{_ノ三三三彡イ八\ヽ V}_l_lノ川メ、三川 満州帝国に政権交代を!!!
               〃三ミ三ニ彡'´}} \ヽ}ノ‐  - \ミ,ハリ      わたしたち
                {{三三ミ三彡 {{    }ノ -- ‐-.   V ハ._    国家社会主義労働者党に一度やらせてください!!!
                   `} lll ll ll三彡 }} -‐‐ -- ‐‐.   V!ノ
                  //lll ll llハ   リ __      _  lハ..__
                { l彡lハハ ハ._   ´`ヽ} ___ /⌒ヽVl |
                | l彡l川川√ -=ニ辷ァ    {=辷ァァ-!j八
                   从ハハリ川   `ー一ァ}:.  :l`ー=‐ |  \
                 j八 _ハ升=‐    ・//   |      |
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782世界@名無史さん:2009/12/27(日) 19:41:17 0
>>779
朝鮮族も負けずに移住すれば良かったのに。
帝國臣民として
結構、いい思いできたんじゃないのか?
783世界@名無史さん:2009/12/29(火) 22:10:28 0
まさに石油こそ20世紀の戦争の影の主役であった。
石油を支配するものが戦場で勝利を収めたのである。
石油が確保できるならば、ドイツはソビエトロシアに
侵攻する必要はなかった。
石油が満州で確保できたのなら、日米開戦は避けられた。
784世界@名無史さん:2010/01/01(金) 12:09:17 0
>>782
朝鮮族はこういう時に
日本名が欲しくて、創氏改名を求めたって
どっかで読んだことがあるが。
785世界@名無史さん:2010/01/04(月) 15:16:50 0
>>783
石油が出たら中国が絶対に満州をあきらめない。
アメリカに開発利権を売ってでも奪回しようとし、結果日米開戦は避けられんよ。

根本的に、当時の国際合意に反して満州を強奪した事は、永久に尾を引いただろうな。
786世界@名無史さん:2010/01/06(水) 21:18:00 0
                 ◯                  _______
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787世界@名無史さん:2010/01/08(金) 21:09:51 0
       √ ̄ヽ--ヘ     O―〜,  
      /    ☆ ヽ   || ● |   
      0く━=ニニ二>  ||―〜'  
     //(●)  (●) \ ||
    / ヘ  (__人__)    |   
   /ヽノ彡,,..  .|∪|   /    恥ずかしながら、帰ってまいりました
  /  丿,,  /\ヽノ/ゝ 丶    
 (       ̄jヽ,/_l   ヽ   
  \     ____ ̄{。 _____ }  
   ヽ、,,_,  {---} }。 {---} j 
788世界@名無史さん:2010/01/08(金) 23:02:52 0
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/790033/

これでも見て外地をしのぶか。
789世界@名無史さん:2010/01/09(土) 12:46:29 0
      /:.:./:/.:/.:./:./:.:.i.:.:i:.i.:.:.:/.:.:.:.:./\.:.:.:ヾ.:ヾ.:ヽ
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       ';.l.:l:.ヽ:.l _zァ==モ "´ ´ィ==-x, j:l K l:.:.:ノ    
       ヽ:.l:.:.`ト"ヾ゚tぅノ      ヾ゚tぅノ ネl レ/:.:/     今年も日満に幸ありますように・・・。
       /l:.`ト:.ト " ̄ ̄´   i   ` ̄ ゙̄l:l lノi.:i:j
      ,ノ l:.:.:l:.:ハ. /``ヽ、/`ヽ、/`ヽ,リ/:.:.l:.l:l       
     〃  ノ/ ̄`′             ̄\l:ヽ      
    /.:レ'´ ̄       ,. -‐─- 、         ̄\_
   ,レ'         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\         ヽ__    
  /          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', /   ,        ヽ_   
<´     ヽ/     {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}/ \/ O/       >  
 \   / ヽ, -|‐、  ';.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.// _/\Zァ ,     /
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  ヾ;:;:;:;:;:l:;:;:;:;ヽ \ ヽ ゙、!l/ / j / , ' /// /;:;:;:;:;ノ;:;:;:/
   ヾ;:;:;:;:';:;:;:;:;:;Yノ\ヾ、レ' /l j/ ,.'/// /;:;:;:;:;:;/;:;:;:;/
790世界@名無史さん:2010/01/09(土) 23:13:52 0
満洲国が建国されてから崩壊するまでの間って、あんまり面白くないんだよね
やっぱ張作霖とかの軍閥や馬賊が暴れ回ってる時の方が面白い
791世界@名無史さん:2010/01/11(月) 17:39:32 0
傀儡国家でなにが悪いって気がしないでもないけどね。
世界地図を広げてみよう。
満州や樺太辺りが、首都モスクワから5000キロ離れてるロシア固有の領土のわけがない。
中国も、前漢の時代から満州以北を領土にできたことはない。
かといって、朝鮮人がほざく南北国のうちの北側の朝鮮領なわけがないし、
当然日本の領土でもない。
満州族の国家があるのは至って自然だ。
その建国に日本が手を貸した。
他の国はやらなかった。
なにが悪い?
792世界@名無史さん:2010/01/11(月) 20:04:18 0
モンゴルもソ連の傀儡ではあったが、
ともかくも独立国としての体裁をとることが出来たからこそ、今があるわけだしな
まぁ、固有の文化が壊滅させられたという面はあるが…

結局、
満洲国を列強に承認させることが出来なかった力のなさと、
満洲国を守り抜けなかった弱さとが、
日本の罪悪なんじゃないかな
793※毎度お馴染み自虐史観※:2010/01/11(月) 20:18:14 O
「シベリア抑留」についての番組で、被抑留者の元日本兵が証言していました。驚いたことに、ソ連の無法・非道を批判するのではなく、
「自分達は祖国に裏切られた。こんな国のために戦ったかと思うと虚しい」などと語らせていました。
要するに、関東軍の司令部が自らすすんで、「日本兵捕虜の労働力提供を申し出た」というわけです。
一方ロシアの知識人にも、「ソ連の記録には、日本側がすすんで申し出たとある」などと語らせていました。
余りに腹が立ったので、直ぐに電話したのですが夜のニュースだったので遅かったせいか、代表番号では何度電話しても出ませんでした。
 スターリンが無法に捕虜をシベリアに送って使役したのは、日本兵だけではありません。
ドイツ兵はじめ多くの敗戦国の捕虜が陸戦協定に違反して、シベリアなどで強制労働に服せられています。
こうした全ての捕虜が、全てすすんで強制労働を希望したと言うのでしょうか。馬鹿げています。
それに、あの状況下でソ連が強要した場合、拒否できるはずがありません。第一、ソ連以外、どの国もそんなことはしていません。
 「シベリア抑留」を取り上げるのであれば、ソ連が日本との中立条約を一方的に破って襲いかかったものであり、
ソ連軍が満州で日本人に対して如何に非道な行為を行ったかを紹介すべきです。
ヤルタ会談でルーズベルトを騙して、北方領土を奪った経緯を紹介すべきはずです。ソ連軍の非道な行為の事例は山ほどあるはずです。
その数例を紹介するだけで多くの日本人が赤軍の行ったことを、瞬時に正確に理解するはずです。
それを、あの番組を見ていると、「祖国・日本に騙されたかわいそうな日本兵」としか印象付けられません。
ソ連の国際法違反や極悪非道な悪行などは微塵も浮かんで来ません。
一つの事例ですが、こうした馬鹿げたことが、テレビ番組だけでなく、あらゆる分野で起きています。
通常国会で成立しそうな、外国人地方参政権の付与、夫婦別姓などもその一つですが、こうした亡国の法案が、このままではすんなり成立しそうなのです。
一方で、インド洋の給油活動は15日には終了し、その代わりに中国が引き継ぐなどと言われています。こうした、重大なことは殆んど議論もされません。
この日本の異常・異様さには本当に開いた口が塞がりません。日本は完全に狂っています。
794世界@名無しさん:2010/01/12(火) 05:23:02 0
そもそも南満鉄を日米で共同経営すりゃ良かったんだろ
協定破棄して独占したものだから米国も対日不信感募らせていった
南満州を独占しようとしたもんだから歯車が狂っていった
満州国を維持しようもんなら戦争は避けられないわな
日本は手を出しすぎたんだよ
795世界@名無史さん:2010/01/12(火) 12:28:46 O

    ∧_∧ ♪
   (´・ω・`)  ♪鳩ポッポの愛読書は「虹色のトロツキ-」
   ( つ◎つ
 (( (⌒ __) ))
    し' っ
 ♪
  ♪ ∧_∧
    ∩´・ω・`) ♪友愛楽土「日本国」
    ヽ ◎⊂ノ
    (( (  ⌒)  ))
      c し'

796世界@名無史さん:2010/01/16(土) 15:22:37 0
>>792
ソ連はなぜ外蒙古の部分だけしかモンゴルとして
独立させることが出来なかったんだろう?
内蒙古もモンゴル固有の領土のはず。
797世界@名無史さん:2010/01/16(土) 15:59:42 0
>>796
中国との約束
798世界@名無史さん:2010/01/16(土) 18:31:30 0
>>796
内モンゴルは元朝から続く由緒ある土地だが、、
(清朝黎明期に満州族と組んだのも内モンゴル)
蒋介石にとっては、ブランド性のかけらも無い新参集団の
ハルハが巣食ってる外モンゴルは、譲っても差し支えの無
い場所だった。
799世界@名無史さん:2010/01/16(土) 21:52:46 0
なんで白人はザコチンクを支援するんだと考えたが、
白人目線で考えて見たら、
弱い奴が極東のイニシアティブ握った方が
白人全体にとって支配しやすい事に気付いた。

女真系や日本人が極東の覇権握ったら白人がやばいもんな・・・
そりゃそうだよ
戦争ベタで白人に媚びるだけの弱いシナ人を支援するわな、そりゃ。
800世界@名無史さん:2010/01/16(土) 23:25:04 0
あと、内モンゴルは清末の時点で既に漢人だらけ。
蒙古聯合自治政府とかも漢人だらけだった。日本の都合で
漢人地域をくっつけたせいもあるけど。
そんなに漢人抱え込むのはソ連的にしんどかったかも。
801世界@名無史さん:2010/01/21(木) 21:36:39 0
>>800
ソ連にしちゃあ、ずいぶん弱気だな。
802世界@名無史さん:2010/01/22(金) 05:25:30 O
沿海州もそのうち漢人に乗っ取られて事実上の中国領にされそうだな
803世界@名無史さん:2010/01/22(金) 13:32:57 0
>>801
あの当時のソ連にはまだそんなに力が無かった。
満州事変の時だって、北満州の権益を放棄して日本に渡したくらいだ。
804世界@名無史さん:2010/01/24(日) 16:43:15 0
  ____、 .,-,              ,,,、                        ,,,、
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 .| .し,,,l゙ |r‐'" ゙‐'―i、  { .|   _,| .|,,,,,,.  〔二二-,,,-''''''''″      │ミ,,,,,,,,,-,
 .| .r‐-,|`゙゙゙| .|゙゙゙} |   .| { .{二二,.r‐ー"  : `  ./゙/           │.r‐―‐"
 .| .―┘|  .| .| .| .|   .| .|     | ,!          l゙ l゙               | .|
 .| .l'''''',! |,,, / l゙ .| .|   .| .|     .l゙ |        ゙l ゙l            ,-'',ニ,,," ヽ_
..,/ .゙‐'彡,riドノ  .| .|   │゙l    丿.l゙           \゙'-__、    .| ,i´  ,l゙.,l''ー、,,"'i、
└'''"゛ /'゙ン'゛ r‐'",ノ   ゙'''゙   i",/          `'ー-、,,フ    .ヽ,,,,,,彡ヾ   `'゙
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日本!
805世界@名無史さん:2010/01/24(日) 21:10:07 0
「大日本満州帝国」(日本)と「大清帝国」(清国)が、先月16日記者会見し、
統合するよう基本合意書を結ぶことを明らかにしました。
統合すれば人口20億人と、世界最大の帝国主義グループが誕生します。
ただ、清国側は、香港を大英帝国に売る交渉を前から行っていたため、
大英帝国側が今回の統合に「待った」をかけています。
すんなり統合が進むかどうかは、まだわかりません。
世界の帝国主義界は、この10年間で大きく変わりました。
19xx年代初めには、帝国や王国などの大手は23国あり、
「帝国はつぶれない」と信じられていました。
しかし、長引く不況でxx年にフランス王国がつぶれたのをきっかけに、
経営が傾く帝国・王国があいつぎました。
帝国の経営が悪化した最大の原因は国家の体力を配慮せず、
無計画な「軍備拡張」を進めてきたことにあります。
そこで、帝国は、リストラなどを進めると同時に、
互いに提携や合併をして生き残ろうとしたのです。
20xx年春までに主要帝国は、6グループ(大英帝国、米国、ドイツ、ロシア、日本、清国)にまとまりました。

806世界@名無史さん:2010/01/24(日) 21:10:50 0
今回、国家統合を進めているのは、この6グループの中の、2グループです。
「大日本満州帝国」は、日本が台湾、樺太、遼東半島、仏印に続き大韓帝国、満州帝国を
統合した帝国主義金融グループです。0x年4月に設立されて以来、
他に先駆けて国家経営を改善。国家危機もいち早く減らし、0x年3月期の連結軍事力を最高に出しました。
一方、「大清帝国」は、清国がウィグル、チベットを統合して作ったグループです。
6グループの中では最も経営改善に苦しみ、0x年3月期の連結決算ではxxxxドルの赤字。
赤字は3期連続で、首脳陣は責任をとって辞任しました。
不良債権も約x兆ドル残っており、単独での生き残りは難しいとまでいわれていました。
では、なぜ、健全な日本が、経営の悪いグループとの統合に応じたのでしょう。
日本の人口を調べると、経済力には強いものの、個人は弱い、という弱点があります。
人口が多い清国と一緒になることで、互いに補い合えると考えたのでしょう。
日本と清国は、互いに官庁、軍事などまで統合を考えています。
統合後の新グループは、人口、経済力、軍事力、どれをとっても世界最大。
世界一の帝国主義国家となります。


807世界@名無史さん:2010/01/24(日) 21:33:22 0
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐ _ _ _ _ _  |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__            ・ ・   
                                             
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ______ゝ、  ____l         レ二ヽ、 、__∠´__|/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;   ̄ ̄|::::::::::::::lニニ〈:::::::::::|      ri|::::::::::|ニニ|:::::::::::::|~.!==、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i  u  `ー―′  .\ー‐′     !{`ー‐!  l`ー‐‐′|::::::::::〉ニ|:::::::::::::|ニニ//ニ !
    _/:::::::!            r,,. \       ゙! u└--┘  u.゙ !ー7  |`ー--′  | トy'/  
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、  u  ,___ /´       !、 ⊂ニ⊃    /!  `ー´    u   ;-‐i´   
 !    \::::::::::::::ヽ     ;;;;;; /  ざわ・・・    ヽ  ;;;;;;   / ヽ  ⊂ニ⊃     /ヽト、    
 i、     \:::::::::::::::..、    '''/             ヽ.___,./  //ヽ、 ;;;;;;         / ゝ
 .! \     `‐、.    `ー;--'´      ざわ・・・  //イ;;:::::    //〃 \   __, ‐'  / / \
  ヽ \     \   /               /  /i:::::.   //      ̄ i::::: / /
808世界@名無史さん:2010/01/25(月) 02:36:06 0
『フォーサイト』 2010年2月号
外交的思考
香港の今 北岡伸一
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/

ここで北岡が書いているが、塘沽協定成立後、ドイツ、フランス、イギリスが満州に投資しようと
する動きがあったが、単細胞な軍部は、満州国を認めない国は必要ないと拒絶したそうだ。
もし認めていたなら、その後、満州国は列強に承認される流れになった可能性があると指摘。
北岡は、リットン報告書も日本の立場にかなり配慮していたのに受け入れなかった事にも批判的。
809世界@名無しさん:2010/01/25(月) 20:32:21 0
>>808
リットンの報告書を受け入れるということは
満州国の主権を中華民国に譲ることになるのでは?
中華民国の一地方でしかないなら日本人移民も実数より少なかっただろう
810世界@名無史さん:2010/01/29(金) 22:23:59 0
交渉がへた。
811世界@名無史さん:2010/02/01(月) 11:56:47 0
>>806
大日本大清帝國グループは、傘下の地域で構成する国家集団も
は大日本帝国(本州、樺太、千島、北海道、四国、沖縄、台湾、朝鮮、遼東半島、南洋諸島、仏印、満州帝国)
大清帝国(本省、蒙古、チベット、ウィグル)など主要2国を中心とした
「世界屈指の帝国主義グループ」を自称している。

812世界@名無史さん:2010/02/06(土) 13:07:05 0
「大空」チームを構成する大日本帝国・大清帝国グループと
「世界は一つ」アライアンスの大英帝国・アメリカ合衆国グループと
「きらきら星」アライアンスのドイツ帝国・ロシア帝国の
3つのアライアンスによる激しい競争がくりひろがりそうです
813世界@名無史さん:2010/02/06(土) 13:31:56 0
>>808
満州国に外国の投資を受け入れなかったのは、当時は世界恐慌とその中でも
発展している(とされた)、ソ連やファシスト・イタリア、ナチス・ドイツ
などの影響から「統制経済の実験場」と見られたからだよ。
だから満州国の主要産業は国策企業による一社独占体制で、三井、三菱など
財閥も排除してる。
814世界@名無史さん:2010/02/09(火) 22:34:32 0
・奉天市営地下鉄1号線 牛心街〜東搭
・       2号線 南十條〜小西辺門
・       3号線 小西辺門〜昭安街 
815世界@名無史さん:2010/02/11(木) 23:57:17 0

      _____    ○
    /        \   ┠〜〜〜┐)) 君が代は
  / /・\  /・\ \. ┃  ●  ∫  千代に八千代に
  |    ̄ ̄    ̄ ̄   | ┠〜〜〜┘  細石の巌となりて
  |    (_人_)     | ┃         苔の生すまで
  |     \   |     | ┃、
  \     \_|   / (つヨ

816世界@名無史さん:2010/02/15(月) 23:09:34 0
>>814
奉天の地下鉄は大阪市が取り仕切る予定だったそうだ。
817「アメリカの鏡・日本 」  :2010/02/16(火) 07:14:11 0
つい五年ほど前、米英両国の軍隊と砲艦が自国民の生命財産を守るために中国の「盗賊」を
攻撃したとき、両国の世論は中国人を野蛮人と呼んで非難した。
中略
ところが、日本が同じように中国の「盗賊」を攻撃すると、同じ国民が日本人を野蛮人と
呼ぶのである。

南京事件(1927年)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7517/nenpyo/1921-30/1927_nankin_jiken.html

アメリカは自国から遠く離れたところで物を売ったり、資源を開発する権利を主張している。
そして、自分たちの権益擁護のために必要とみれば、武力まで行使しているのに、日本が混迷
の未開発隣接地域で同じことをしようとすると、何で邪魔立てするのか、日本には理解できな
かった。

戦後に私たちは、日本人の性格と文明を改革すると宣言した。しかし、私たちが改革しようと
している日本は、私たちが最初の教育と改革で作り出した日本なのだ。

「アメリカの鏡・日本 」  
(角川oneテーマ21) (新書) から抜粋。

著者 ヘレン ミアーズ, Helen Mears
翻訳 伊藤 延司
818世界@名無史さん:2010/02/19(金) 03:48:59 0
ようつべで満州国への旅という動画を見た

東京から特急冨士に乗り(静岡でわさび漬けを買う)
翌日神戸で降りて日満連絡船・熱河丸に乗船
畳敷きの和室があるのには驚くというか呆れる
 
門司でそこまで列車で来た人や九州の客を乗せて
門司から大連までは40時間
今日本から南米へ行くより時間も金も掛かったんだね
819世界@名無史さん:2010/02/26(金) 12:53:32 0
>>818
あの〜〜
大連は日本でしたが・・・。
820世界@名無史さん:2010/02/27(土) 23:32:53 0
>>819
関東州ってのは清朝から租借したわけだが
辛亥革命後は中華民国からの租借に切り替わり
満州国成立後は満州国からの租借地になってる

大連で思い出したが「北帰行」ってお隣の旅順高等学校の寮歌なんだな
「北へ帰る旅人一人」「さらば祖国」って歌詞がよく分からなかったが
821世界@名無史さん:2010/03/02(火) 23:01:06 0
  そだ  |------、`⌒ー--、
  れが  |ハ{{ }} )))ヽ、l l ハ
  が   |、{ ハリノノノノノノ)、 l l
  い   |ヽヽー、彡彡ノノノ}  に
  い   |ヾヾヾヾヾヽ彡彡}  や
  !!    /:.:.:.ヾヾヾヾヽ彡彡} l っ
\__/{ l ii | l|} ハ、ヾ} ミ彡ト
彡シ ,ェ、、、ヾ{{ヽ} l|l ィェ=リ、シ} |l
lミ{ ゙イシモ'テ、ミヽ}シィ=ラ'ァ、 }ミ}} l
ヾミ    ̄~'ィ''': |゙:ー. ̄   lノ/l | |
ヾヾ   "  : : !、  `  lイノ l| |
 >l゙、    ー、,'ソ     /.|}、 l| |
:.lヽ ヽ   ー_ ‐-‐ァ'  /::ノl ト、
:.:.:.:\ヽ     二"  /::// /:.:.l:.:.
:.:.:.:.:.::ヽ:\     /::://:.:,':.:..:l:.:.
;.;.;.;.;;.:.:.:.\`ー-- '" //:.:.:;l:.:.:.:l:.:
822世界@名無史さん:2010/03/04(木) 22:51:24 0
東京オリンピックの次は
新京オリンピックです。
823世界@名無史さん:2010/03/05(金) 21:25:51 0
                        ∧_,,∧
                       /\. (`・ω・´) /ヽ
                    | ● ⊂   ⊃ ● |
                    ヽ/@/   く \ /     _____
                       (ノ⌒ヽ)           ̄ ̄ ̄ ̄
         ____     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     ̄    ̄ ̄ ̄     // -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-  = ―         ____
                 / / -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_\          ̄ ̄ ̄ ̄
               /,, / ― ― ― ― ― ― ― ― ― = ―
   ___         (。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@           _____ ̄__ ̄ ̄
    _ ̄ ̄ ̄    ∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXXXXXXXXXXXX/  ∩
              i||i   i||i  |;;;;;;;;;;||::::::¥ ||¥::::::||::::::::::|    i||i        _____
                 |  |;;;;;;;;;;||::::::¥ ||¥::::::||::::::::::|                  ̄ ̄ ̄
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          ∧_,,∧     ===†††††††¶┌┐¶††††† ∧_,,∧
  □二□二(・ω・´) 二二二二二二(  二二二二二二(・ω・´) 二二二二二二|  ( :: ______
        ⊂ 三=    ( ::             ⊂ 三=    (   ⌒  ::    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         (    = (  ::(  ⌒ '⌒::       (    \  (  ⌒ ' ⌒::
          し⌒丶 )  (⌒' ⌒'            し⌒丶 )   ( ⌒' ⌒'

824世界@名無史さん:2010/03/06(土) 14:32:13 0
>>820
1 窓は 夜露にぬれて
  みやこすでに 遠のく
  北へ帰る 旅人ひとり
  なみだ流れて やまず


2 夢は むなしく消えて
  今日も 闇をさすらう
  遠き想い はかなき希望(のぞみ)
  恩愛(おんあい) 我を去りぬ


3 いまは 黙(もく)して行かん
  なにを また語るべき
  さらば祖国 いとしき人よ
  あすは いずこの町か
  あすは いずこの町か
825世界@名無史さん:2010/03/06(土) 23:55:54 0

       √ ̄ヽ--ヘ     O―〜,
      /    ☆ ヽ   || ● |
      0く━=ニニ二>  ||―〜'
     //(●)  (●) \ ||
    / ヘ  (__人__)    |    欲しがりません勝つまでは
   /ヽノ彡,,..  .|∪|   /    
  /  丿,,  /\ヽノ/ゝ 丶
 (       ̄jヽ,/_l   ヽ
  \     ____ ̄{。 _____ }
   ヽ、,,_,  {---} }。 {---} j
826世界@名無史さん:2010/03/08(月) 00:42:02 0
カツカレー食いたし
827世界@名無史さん:2010/03/09(火) 22:17:56 0
大連では日本の法律が適用されていたのですか?
828世界@名無史さん:2010/03/10(水) 21:13:37 0



【憲兵】   甘粕正彦を語る   【満映】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1268218596/1-100




829世界@名無史さん:2010/03/12(金) 22:07:22 0
830世界@名無史さん:2010/03/13(土) 20:38:08 0
            |
           |
          |                          ト〜〜'´!
              |     __                   |   ● |
              |    /ロ=ロヽ(〇)            ト 〜 〜'
             |    (・∀・j)|  |r゚ュ、          |
            |   と(=Vロつi  iト={[ニニ!ニエニニi  |
           |_riiニ)Iニニコ (! _ i)_ノ__jコ。iロi ̄! i、_  |
         /ラ───── i  !─。─t=ニニニ=-|__
         |`  ̄ ̄ ̄ i     ト、_ノ     !         |ヲj
         |      |_____゚__|       ! ̄!
        ___ ト-───‐'=============`二二二二ニニ!─ュ
     /r,ュr qュ ......................................==≡≡==........__r q三三、
      ! ̄ ̄  ̄ ̄ i roュ  rュ         rュ  roュ i         i
   /        ハ 三_____゚______ハ        ',
   / ____,'__ッ ヒコココ          ヒコココ い_____ ゙、
    ̄ト三三三三ハ...................................................∧_,,∧ ..ハ三三三三i ̄
 ∧_,,∧三三三三ハ      ∧_,,∧∧_,,∧ `Д´;>ハ三三 _,,∧
831世界@名無史さん:2010/03/15(月) 21:41:37 0
         ハ、 ∧ ハ           /\   /\   /\
        ,{! ヾ } / !i ヽ    ___/\/   \/   \/   \/ |_
.      |ソハ   !}   jレi   \
        } !/¨  〃  '{   /
       ト{´{ .ハ} r'"´} !{   \  >>1の命がけのスレ立てッ!
      FY'弍{ }' 斥ァ`}ハ   /
      ヾ{:i  /ノ〉` !rソ    ̄|/\/\   /\   /\
.        ヽ /'f=ヘ  ハト、         _/\/   \/   \/
       ,ノ´f\='/ノ!ヽ\._      \
    /ノ !|`ヽ三イ  ヽノノ `'ー-、._ /  ぼくは
  / r'/   | /::|,二ニ‐'´イ -‐''"  /´{ \  敬意を表するッ!
  {  V   ヽ.V/,. -‐''"´ i   /  |/
  ヽ {    r‐、___     i  /     ∩  ̄| /\/\   /\ /\
   } .ゝ二=、ヒ_ソ‐-、   i__,. '| r‐、  U          \/
.   |  〉 ,. -',二、ヽ. `ニ二i___ |:| l|   |
    |'}:} ,/|毒|\丶   i ,::'| 'ー'  {
    |ノノ  |,ノ:::::|ト、 \ヽ ! i }`i´  r|
    |_>'ィ毒::::ノ  丶 ハ し-' | !  | |
 ┌≦:::::::::::::/      lハ     | ) U
 /ィf冬::::::イ |::.. j:    }lハ.   |∩  '゙}
832支那殲滅:2010/03/16(火) 10:17:55 0

通 知 2010年8月8日  大日本帝都 東京 日本初演 決定!!
 来る8月8日日比谷公会堂にて、日本初演されることになりました。
ここに御報告申し上げます。

 満州国礼賛大音楽祭 五族協和 王道楽土 (殲滅祈 中国共産党)                    

哀悼   愛新覚羅溥儀 皇帝閣下   甘粕正彦 満映理事長
   
    
      

  奉祝賛同愛国者発起人

  羽田直人  木部与巴仁   出口寛泰   片山 杜秀   田中修一

  三木稔  真鍋理一郎  和田薫  加賀美江  甲斐由美子 堀井智則

  有馬礼子  甲田潤  徳島勝幸  豊田朋久   林明子  福田滋

  松本敏晃  八尋健生  藍川 由美

http://ifukube-official.kifu.officelive.com/arctic_japan_premiere.aspx

http://ifukube-official.kifu.officelive.com/works11.aspx

833世界@名無史さん:2010/03/19(金) 22:32:49 0
    ._,,,,,-'''、     .,,-ア_,,,、,,、     ._,,,,,-、 .ri、            _、
.く ゙゙̄^ .,,ー''′    (`'ニ/,┐丿   rニ'',、 . ノ|,,l゙ 7,,,、   ,,,,,,--ー'''''''"" `'i
 `"゙゙| レ-、      ,! .二,,,、.|     |.〃/{ ,ンi、゙ン-′  `'ー-‐'、,"" ̄"
: ,!''"" ,,_ノ       ゙l,_,二、,,丿     .i r-゙rl゙ ゙lウ ゙l,,-'、      .| .{,,,,,,、
 ゙'''フ ,,.`-,、         lニニ"゙,ニゝ     l゙ヽ,l゙,l゙''"「゙rニー"      | .|''-丿
 .,/、/ \ `'-,、    .⊂," .,ニ>     .,!、,/./ニ゛ ,-ノ          | .|
,,彡"   ‘-,,,_`'-、 ,-ー''二,,,,,二,,"゙''''、  l`゙l ,--,,ニ,,,,,二゙`'',    .l、.,!
        `゙゙゙゛ `^゙゙゛     `゙""  `'" `゙゛    `゙゙"`     ゙'″
834世界@名無史さん:2010/03/21(日) 21:48:52 0
    |.  l         ヒ≠‐< ; : : : ;ァ-─- 、: : : : `:ヽ、  .|
    |.   l        .ト, /´: : / __   `ヽ: : : : :ヽ、 |
    |  ,.{ . : : : : .  ム/: . ./: :':´: : : : : : :`:ヽ.、 ',: .ヽ: : :.ヾ、
    レ' λ: : : : : : : . ゙V: : :./: : . .,l. l. . :. . ', : :', `ヾ: : ヘニ¬、\
    |{ .{,ヘ: : : : : : : : ゝ; /::.: :`メ、!:ハ: |:::. : :}、 . l  ', ヽ ハヽ、}  ヽ
    |.! t.,ム: : : : : :   ヽ:. :,/ 、 N '; l、:::.l:ハ;斗‐┤:ハ:.:', ゙マヽ
   .И ./  ヽ: : : : : .  l:,ャ行ミュ、リ ';.!ヽ:k'´」/l: : l::: :ヘ }__,}〉〉
    |/V,    ',:`: : : :ノ .Y{k;;;rリ゙'   ヾ. ァチキ、,!: ::l::: : :lハl V/l:}
    f´ .l     くZ、: : ノ.  ヾー'      ん-ソ,j}从::!::: : l :lヽヽ!:|
   ,l  l.':´: : ,: -┴ '´ ̄`  } ,.r、  '  `ー' ,.': l:|:.|:::: :l刈∧ V
   .{ i  ゝ'"´        ハ {. ` ` 7   /;.:仂ィ} : l:ル'リ } }   
   ',t:´:(  _,.  __    .人ヽ`. - " ,. ィl、: :.〈 ハ :.!' / | .ノ /  大満州帝国はまだまだ続きます!
    k.`:`:フ:¬:'´ゝ,、_,./ハ : : }`,ニユ"::: : :| Y:.:.:V }/´ ̄K. /
    | ゙f弋`:ー'壬彡"ク'/l l '; :匕. --ミ}: : :| .l:〉、:l,x{:ヽ  .| `
    |. ゝ、`==='"´/ ヽヘヽ:V、__,.--、!: : ! j:/rヘ}lハ:.:!  |
    | `Y `ーャ    ,.'"´ ̄ ``ヾ、   l: :/// } ′ ヾ  |
  f`` .、_   .ヘ  /        \,ノ:./// /        |
  L    `` ー- ム_{         ヽ\'/ ,〈.         |
.   `ト- 、      l: . .         \`く: :ヽ、      |
    |   l゙マ‐- 、._ '; : :.          ヽ:.}ヽ;.:ヽ      |
    |   l.λ: : : : : :ヘ: :     __    ヘト-゙、: `!    .|
    |   /:.:l: : , --─'; : ,.-'":.:.:.:.:.: ̄:.`:ヽ、ヘ  `` ー 、_ |
    |.  ヽ、:V´     }: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ、      /|
    |    `\     レ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}` ー- 、/...|
835世界@名無史さん:2010/04/02(金) 22:08:53 0
冬季オリンピックは吉林あたりでどう?
836世界@名無史さん:2010/04/04(日) 03:06:33 P
外モンゴルと比較すると運営の稚拙さが際立つと言わざるを得ない
837世界@名無史さん:2010/04/04(日) 22:08:02 0
    ┏━━━ / |━━━━━┓
    ┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
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    ┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
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      ┃┃ (/)     ┃┃
      ┃┃ (/)     ┃┃
    凸┃┃ (/)     ┃┃凸
    Ш┃┃ (/)     ┃┃Ш
    .|| ┃┃ (/)     ┃┃.||
  ∧_∧   (/) ∧_∧  ∧ ∧
  ( ・∀・)  (/)(´∀` )  (゚Д゚ )  吉林冬季オリンピックが成功しますように
  (つ  つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂  ⊃
  |_|_|_I(/)_|_|_|__|  |
  /////ノ,,,,,,ヽ ////||  |〜
////////////  |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
|        奉  納        |
838世界@名無史さん:2010/04/10(土) 12:30:02 0
当時の満州国の音楽事情については、
岩野裕一氏の著書「王道楽土の交響楽 満州−知られざる音楽史」(音楽之友社)で
詳細に調査報告されいるので、併せて参照せられたい。
1944年6〜9月の間、満州各地を旅行した際の印象を基に作曲されている。
この旅行は、本作依嘱を前提とした満州国の招聘よるものであった様である。
余談ではあるが、この旅行の際、行程の途中までを指揮者の故朝比奈隆氏と共にしたこと、
日本から大陸までの船便はかなりの危険を伴っていたこと等を、筆者は生前に作曲者から聞いたことがある。
本作依嘱の背景として、
当時満州国からは続々と日本の作曲家へ作品依嘱が行われており、
本作もその一作として委嘱が行われたものと考えられる。
この作品依嘱の目的は、戦意高揚というより、
寧ろ満州国の文化振興が主目的だった模様で、
その証左として、
実際に作曲された他作家の作品のタイトルなどをみると自由そのものである。

839世界@名無史さん:2010/04/11(日) 21:52:15 0
1.虹の地平をあゆみ出て
  影たちが近づく 手をとりあって
      町ができる 美しい町が
      あふれる旗、叫び、そして唄
  ぼくらは呼ぶ あふれる夢に
  あの星たちのあいだに眠っている北の空に
      きみの名を呼ぶ オリンピックと


     2. 雪の炎にゆらめいて
       影たちが飛び去る ナイフのように
           空がのこる まっ青な空が
           あれは夢? 力? それとも恋
       ぼくらは書く いのちのかぎり
       いま太陽の真下に
           生まれかわるキチリンの地に
           きみの名を書く オリンピックと
           生まれかわるキチリンの地に
           きみの名を書く オリンピックと

840世界@名無史さん:2010/04/13(火) 10:23:25 O
イギリスはインドを植民地にした
インド人たちは嫌々ながら働いてイギリス人はインド人使って作ったイングリッシュガ−デンで紅茶飲んだ
コ−ギ−がインド人を追い掛ける
841世界@名無史さん:2010/04/13(火) 10:28:15 O
コ−ギ−が吠える
842世界@名無史さん:2010/04/17(土) 18:01:34 0
東條七十作詞・中海晋山作曲


ハァ 踊り踊るなら チョイト
新京音頭 ヨイヨイ
花の都の 花の都の真中で サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ

ハァ よせて返して チョイト
返して寄せる ヨイヨイ
新京繁昌(はんじょう)の 新京繁昌の人の波 サテ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
ヤットナ ソレ ヨイヨイヨイ
843世界@名無史さん:2010/04/17(土) 19:02:28 0
_________________
|埜埜埜埜埜埜埜|           |
|塑塑塑塑塑塑塑|           |
|_______|           |
|壟壟壟壟壟壟壟|           |
|                           |
|                           |
|                           |
|                           |
¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨

満州国
844世界@名無史さん:2010/04/24(土) 11:53:00 0
>>829
1926年10月に出獄し予備役となり、
1927年7月から陸軍の予算でフランスに留学する。
フランスでは画家の藤田嗣治等と交流があったと言われる。
1930年、フランスから帰国後、すぐに満州に渡り、
奉天の関東軍特務機関長土肥原賢二大佐の指揮下で情報・謀略工作を行うようになる。
大川周明を通じて右翼団体大雄峯会に入る。
そのメンバーの一部を子分にして甘粕機関という民間の特務機関を設立。
また満州の国策である阿片ビジネスでリーダーシップを取った。
845世界@名無史さん:2010/04/24(土) 18:02:04 0
846世界@名無史さん:2010/04/30(金) 23:56:37 0
   `丶  \/      V   リ /
  ‐‐- 、 \ /   i 、  V  / /
 ─-=、\ ,'   i   ', V!/ /
 -、==ミ、 `ノ   l   ', l' ,'   なにが
 -、ヽ三ミ、/  ,ノ     ! i ;
  ハ ∨./    L,,___j i i    おかしいのかねェ
  ノ `'       r‐‐rテ‐'i l
. (    \.     \,ツ r'   !    〜〜〜
  ノ     ヽ    / ハ  l
 二)'l    l         ゙、 l     ぜんぜん 会話に
  ::::l     l      ,.ニ-' .!
   ::l     !    _>   ',    なってねーのによ
.   :!    l   r'"´ ̄}    ヽ
.   `ヽ  l   -r '" ,.、   ,.、 \              __/
  l  ::::\.      ヽ //  「l二、 ` ー‐-、  ,.---─'´
.   l  :::::::::丶、    ,! { (_ノ7  ̄) )r〜〜┐//
_ ヽ  :::::r‐‐=-'  `¨´  `¨´ ^⌒´~./r─ 、
::::::: ̄:¨::二::ー-..、                 ̄)_ノ


847【※】平成の興亞會議【◎】:2010/05/01(土) 08:18:24 O
本日◎1330ヨリ
池袋の豊島公会堂にて堂々開催

  ∧,,∧
 (,,・∀・)ぬ〜こぬこ
〜(_u,uノ

【※】滿洲國代表は来るかにゃ?


848世界@名無史さん:2010/05/01(土) 16:51:39 0
849世界@名無史さん:2010/05/01(土) 23:04:15 0
  __..__..__..__..__                    __
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850世界@名無史さん:2010/05/02(日) 03:37:49 O
満州国はメキシコ程度の国力はあったの?
851世界@名無史さん:2010/05/02(日) 21:42:28 0
満州国に大連を返還していたら
大連を母港とする
立派な海軍がで来たはずだ。
852世界@名無史さん:2010/05/03(月) 22:55:38 0
>>850
大満州帝国をバカにする気か?
853世界@名無史さん:2010/05/05(水) 00:04:04 0
満洲国には海軍なんかより先に必要なものがたくさんあったからそんなの作ってる余裕は無い
854世界@名無史さん:2010/05/07(金) 21:26:13 0
                、_ヽ、、_,,y
               -‐ヾ;;;;;ヾツ;;;;;彡_,
              ヽ彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''<,_        _______
             `゙シ;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;ッ;;;;;ヾ;;;;;;;;ラ.      /
              彡;;;;;;リッヾ`ソリiiヾ、;;;;;彡     |  >>853
             ノミ;;;;/´-゙'。、ノ ノ-。、iヾミ、     i  ないない
              リi;;;ミ. `ー '  _`ー' iミ、,   ー='、
              ノ彡ヽ    -' u .!`       |  それはない
            __ノ''゙゙´\J ,-‐、・ ./\__      |
            `ヽ、 0 ./`ヽ、 ̄_/!`!) `ヽ-,   \_
         _,ィ-‐=´ ヽ. 〈  ヽ  ̄ / _/  /´`'ヽ、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ----──--     /  \‐-、 ,r‐''´./ /     \
  --──ー--/`i─--   ̄ ̄ヽヽ ヽ  ノ ヽ       \
  /ヽ__   / ./!    /ヽ   ヽ\ / /´      fi   i
 ./!ヽ!__ / ! |   .// /      V  '        |i!  l
-チ/ fヽ二=/ / i ̄ // /-、     |         ..::!'   `ヽ
.┼=| i-- (( ⌒! /´、 ( ./ ̄::....  /        ..::::::/ /   ヽ
 .!  ヽ )  〈 '' !,ヽ、!  |/     ヽ ......    ::::::::ノ::/
 .ヽ、  (  /   ij ヽ  i'  ....:::::::::::ヽ:::::::::::..........::::::ィ'/:..
二二=====── |  〈..:::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::ノ\::::....
  )vナ ( ヽ、_ノ`'ヲ‐'' ) ::::::::::::::::_,,,./:::''     / ヽ`''':::::..
  ヽ〈 〉:::::     /、  |:::,,::--‐'´ i /      ノ  /´ヽ::::::
855世界@名無史さん:2010/05/08(土) 14:52:37 0
いや満州国は統治機構からインフラまで足りないものだらけだが?
856世界@名無史さん:2010/05/09(日) 22:42:46 0
         ,- 、         
          /   !               「インフラが欠如している」だと?
        /   /      , - 、                  何を今更、半年ほど気づくのが遅いわ
      r‐、ト  l    /  ノ   
      !  !  |   /   /                 ,.z=='三ミミ=-,.、、                       f¨ヽ  r‐ 、
      ノ  l.  | /   /                  __」fr三ミヾヾミミミミヽ、                        l   ', !  ',
    〈  .l   l./   /,..-‐ ''"´ )         r行ミヾ'f示ヾヾヾヾミミミミヽ              _        |   l ',.  ',
    ',  ,!  ,/   /    ,.>'´          l彡三ミヾ川ヾヾヾヾヾヾミミl              ! `ー- 、   !.  | |   l,.-‐ 、
     レ    〈   '    >'´                 尨ィ三ミミヾ川ヾヾヾヾヾヾミi、             ヽ、.._  ヽ、 |   l. |  l. /
      | ヽ          '´ ̄ ̄⌒丶、          ,Y彡三ミミヾ'゙゙゙ヾヾ、,斗、ヾリ `ー- 、              \  ヽi.   lノ  l./
     ',   ` ー  、_ ,ァ‐一ー-、__,!       ,. -‐'" ヾ彡テ'´    ヾ/ヾヾ州l     ヽ          ___ヽ  ヽ  '   l'
     ',          {           /       klV' /^`ヾ' ' ,r' ⌒刈、      ト、      r‐'´    `  _, -' ´l
      ',        ,!、        /、      , lヾ,ヘ. -zt;テ=y彡'^ ¨´ |'^ヘ     l ト、     `ー ' ´ ̄}  `´       !
      ',        ノ`ハ          ノ ヽ   /  |. `Tヾ(____ノ __V ,イ /  ハ   !  イ        ,r,=i           !
       くヽ、__ .. -‐'^}/ ',        ,! i   ヽ     |   |. ヽ、''ー-=≠'"ノl    V , レ' ,ハ       /(. ト          !
857世界@名無史さん:2010/05/12(水) 23:46:30 0
李氏朝鮮って満州人国家なんだね

ウィキペディア- 李成桂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%88%90%E6%A1%82

女真人説 [編集]
池内宏[8]や山内弘一[4]らは李成桂が女真人或いは女真人の血を引いている可能性を指摘している。

状況証拠としては次のことが挙げられる。

李一族の出身地の咸鏡道は15世紀までは女真人の地だったこと。

李一族は女真人の配下を多数抱え李一族が頭角を現したのはかれらの助けが大きかったこと。

のちに15世紀になって編纂された王朝創建の偉業を称えた『龍飛御天歌』によると、李一族は全羅道の全州出身で古くは新羅に仕えたがやがて咸鏡道に移住した、と書かれているが、後世に潤色されて書かれているため信憑性が疑わしいこと。

モンゴル語で書かれた李家の家系図から、李一族の女直名は完全に記載されているが朝鮮名は不完全にしか書かれいないこと。

ダルガチは原則としてモンゴル人であり、稀に女真人や色目人が任命される事があるが、被支配民族の漢人、ましてや漢人の子分の高麗人が任命されることは非常に不自然であること。

千戸として女真人の統治を行っていたこと。

姓を李氏と言ってはいるが、祖先が元朝の家来で、元の開元路出身であることは明らかであり、モンゴル名を持っていること。(ただし、当時は高麗人貴族もモンゴル名を持っているから、これだけでは女真人とはいえない)
858世界@名無史さん:2010/05/12(水) 23:52:05 0
岡田英弘と宮脇淳子は13世紀モンゴル時代の朝鮮半島と大陸の関係と李氏朝鮮勃興を概説し、
朝鮮の太祖李成桂女真人説について次のように論証している[9]。
その上で史料証拠として『李朝実録』の冒頭『太祖実録』の内容[10]を用いて次のことを挙げている[9]。

『李朝太祖実録』冒頭には「太祖康獻至仁啓運聖文神武大王、姓李氏、諱旦、字君晋、古諱成桂、號松軒、全州大姓也」とあり、本貫が全州李氏であること、新羅の司空李翰を始祖として、以下21代を経て李成桂に至ったとするが、
第16代まではほとんど名だけが知られるにすぎず、第17代(李成桂4代の祖)からやや詳しい伝記がある。その第17代以後の祖先の活動舞台と居住地を通観すると、
前16代につなげるために全羅北道全州(完山)を出発点として、東海岸の三陟から豆満江畔にわたり、
そのほぼ中央に位置する咸興をもって活動の根拠地としたように書いてある。すなわち、全州李氏の出身だというのは後世の捏造で、その証拠に、李氏朝鮮王室で、全州李氏の誰一人として祖先として祀られた人はいない[9]。

『李朝太祖実録』巻一、九頁下、には次のような記事がある。「初三海陽(今吉州)達魯花赤金方卦、娶度祖女、生三善三介、於太祖、為外兄弟也。生長女真、膂力過人、善騎射、聚悪少、横行北邊、畏太祖、不敢肆。」
これを訳すると、「三海陽(咸鏡北道の吉州)にいた元のダルガチだった金方卦(女真人と思われる)が、度祖(モンゴル名ブヤンテムル、三頁下、李子春の父)の娘を娶って生まれたのが三善三介で、太祖の外兄弟(姓が違う兄弟)である。
彼は女真で育ち(女真の族長になった)、腕の力が人並み外れて強く、騎射をよくし、悪い奴らを集めて、北辺に横行したが、太祖を畏れて、敢えてほしいままにしなかった」というのである。
これによると、太祖も女真族としか考えられない。なぜなら、遊牧民や狩猟民は族外婚制をとり、姓の違う集団と結婚関係を結ぶのを習慣とする。
女真族の族長である三善三介が太祖李成桂の外兄弟であるというならば、太祖自身も女真族であったと考えるのが自然である。
『李朝実録』は、朝鮮時代になってからの正史であるから、朝鮮王の家系について、なるべく高麗との関係を重んじるような書き方をしているが、どうしても書き残さざるを得なかったのが、この「三善三介」についての記事である[9]。

859世界@名無史さん:2010/05/17(月) 14:46:33 0
>>851
海軍は日本本土にまかせて満州は大陸に負けない強力な陸軍を作ったほうが
いいべ
860世界@名無史さん:2010/05/17(月) 23:28:14 0
強力な陸軍を作る金もない、海、空軍よりは優先して資金を投じられると思うが。
861世界@名無史さん:2010/05/18(火) 19:07:50 0
満洲国なんてのは反乱起こりまくりで治安維持するだけで精一杯なのに強力な陸軍を作るとかは夢のまた夢だ。
862世界@名無史さん:2010/05/19(水) 19:19:12 0
でもよう、着実に経済発展はしてたんだろ、少しずつ大きくなっていけたんじゃね?
863世界@名無史さん:2010/05/19(水) 19:25:39 0
費用対効果からいったら全然。
大赤字だったよ。
864:2010/05/19(水) 19:38:55 0
どんなに経済発展しようと、反乱起こりまくりでは強力な陸軍とかはできない。
たとえどんなに強力な武器があろうと、それを運用すべき人間が反乱起こしてたら何にもできないだろ。
何でそんな簡単なことが分からないんだ?

ありえないことだが、もしも満州国が巨大な軍備を持った国として現在存続してたとしよう。
でもそれは巨大な反日国家として存在してる可能性が高いよ。
865世界@名無史さん:2010/05/20(木) 09:36:09 0
中国人(漢民族)が親日になる要素なんて何もないからね。
満州国に漢民族が多数派である限り、必ず反日的な社会運動が起き続け、
結果として満州国自体が維持できなくなっただろうことは間違いない。
日本人が移住して人口の過半数を占めるくらいでなきゃね。
866世界@名無史さん:2010/05/20(木) 09:59:39 0
そら自分らの土地に勝手に傀儡国家を作れば文句言われるよ。
867世界@名無史さん:2010/05/20(木) 11:06:42 0
文句言われるだけならまだいいが、激烈な反日運動が勃発する引き金だった。
868世界@名無史さん:2010/05/20(木) 11:37:05 0
その結果が中国のみならず貿易主要国から警戒され禁輸までされたわけだからね。
869:2010/05/20(木) 21:46:06 0
しかし、当時の日本の軍人の無能さにはあきれ果てる。
勝てもしない相手を次から次へと敵に回してどうやって収拾つけるつもりなんだか。

日清・日露で高慢な国家になってしまったところに一つの大きな原因があるんだろうな。
(これは俺の意見じゃなくて石橋湛山の意見)
870世界@名無史さん:2010/05/21(金) 00:42:03 0
満洲人民共和国あるいは満洲民主共和国とかが出来る可能性は如何ほどかねー
871:2010/05/21(金) 20:47:15 0
満洲人民共和国あるいは満洲民主共和国を作って維持したい人や、
その国に子孫と住み続けたいと願う人が殆ど居ないから不可能。
もし誰かが無理して作っても維持できなくて短期間で崩壊する。

何でそんなことが俺に判るのか不思議に思う人もいるだろうけど、
当時の世界情勢と人間の心理から簡単に判る。
872世界@名無史さん:2010/05/21(金) 20:59:40 0
というか、当時は純粋な満州人なんて国を作れるほど人口がなかったから無理でしょう。
873世界@名無史さん:2010/05/22(土) 05:35:29 0
石原莞爾は東洋にアメリカのような多民族国家を作りたかったんだろ、視点と
してはいいと思うんだけどな。アメリカだってあんな世界中からさまざまな人種
を受け入れてそんなにうまくいくものなのかと思いながらも多民族国家というのを
コンセプトに国家運営の実験をしてうまくいったわけだし、夢があってなりより
じゃないか。当時の日本人のビジョンやら行動力やら実行力はたいしたもんだと
思うわ。今とはスケールが違う
874:2010/05/22(土) 09:15:02 0
いやいや、中国自体が既に超多民族国家なんだよ。
清国だって超多民族国家。

その国を敵に回して戦争したのが日本なんだよ。
事実をちゃんと認識しろよ。
875:2010/05/22(土) 09:18:35 0
要するに、東洋にアメリカのような多民族国家を作るにしても、日本軍の出番はなかったということだ。
それを認識してなかった石原莞爾なんて賢くも偉くもなんともないよ。
876世界@名無史さん:2010/05/22(土) 12:10:27 0
>石原莞爾は東洋にアメリカのような多民族国家を作りたかった
史学板にあるスレなんだから、もうちょっと史実に適合した発言をしてくれ。
石原は単に大陸に日本の領土が欲しかっただけだよ。満州事変事変を始めたのも
大陸に占有地域を持ち、兵站に必要な資源確保をしようとしたから。ついでに
国内東北地方の寒村の農民を入植させれば失業者対策にもなると考えた。

ところが事変への批判が彼らの想像以上に大きくなってきた為に独立国にする案に
方針を変えただけだから。独立国の案には複数有り、孔子の末裔を傀儡のトップに
据えるなんて案もあったが、当時の関東軍や陸軍にとって最も馴染みがあったのが
満州独立案。溥儀は復辟を望んでいたし、旧清王朝を復活させ違っている右翼の
大陸浪人も大勢いた。要するに国内的に一番受けの良い案を最初に実行して成功した
から満州国となった。溥儀を連れ出す際には見つかった場合殺しても良いと命令し、
失敗に終われば別案を実行していただろう。
877:2010/05/22(土) 21:08:42 0
「当時の日本人は今とはスケールが違う」

こういう意見をたまに聞くけど、俺が俺なりに勉強して出した結論は全く逆で、
当時の日本人って世界の現実の情勢を認識出来てない引きこもりみたいな国家だったと痛感するよ。
878世界@名無史さん:2010/05/22(土) 21:18:30 0
引きこもりが黒船によって急に家からたたき出されて社会に適応できず、
強盗しまくってヤクザの家に強盗に入ったら撃ち殺されたみたいなもんだ。
879世界@名無史さん:2010/05/22(土) 21:49:49 0
>>876
まあ、「アメリカみたいな多民族国家」は間違いではないな。

むしろ、アメリカのほうが、全然石原莞爾の理想に達していない。
つうか、1970年代以降(1945年以降ですらない!ずっと下って1970年代以降)のアメリカに騙され過ぎだ。
見方によっては、バスの座席やレストランまで人種別にアパルトヘイトされていた
1930年代、いや1960年代まで(むしろ戦後アパルトヘイトは悪化)のアメリカなどより、
建前だけでも「協和」を掲げていた満州国のほうが、
よほど「多民族国家」然としていたとも言えるわけでww

山東からの漢族不法移民を追放せず(一応案はあったそうだが全く実現できず)、
彼らを「満州国人」に格上げして、事実上の国家経済の屋台骨を担わせたという時点で、
>>876のいう「大日本帝国の領土拡張」という発想は、もはやあり得なくなったと言っていい。
880世界@名無史さん:2010/05/23(日) 11:42:51 0
>>879
>まあ、「アメリカみたいな多民族国家」は間違いではないな。
いや、間違ってるでしょう(笑)現実は関東軍が国家運営をしており実務は革新官僚らが主導した。
アメリカの場合は各州の権利の集合体として合衆国という統治総体があり構造は全く違う。

>建前だけでも「協和」を掲げていた満州国のほうが
建前だけならアメリカだって憲法で自由と平等を謳っており、あなたが例示したのは憲法理念に
実態が追いついていなかったというだけでしょ。60年代の公民権運動以来、アメリカは急速に
差別を解消しているし、国家制度として存在した南アフリカのアパルトヘイトと、州法などで
アフリカ系市民を差別していたアメリカの制度運用をアパルトヘイトと呼ぶのは適切ではないね。

それと、満州では中央政府も地方仕官も主要ポストは日本人が占めており、到底協和なんていえる
統治体制ではなかったから。それどころか日本人入植者に土地を与えるために、在来地主を二束三文
の金で追い出したりしたものだから、度々反乱が起きている実態は無視できないでしょ。
崩壊末期になってようやくソ連侵攻を危惧して自警組織を作ったけど、それまでは自衛軍まで禁止され
関東軍が満州の正規軍という有様だったからね。このどこを共和なんて言えるのか大きく疑問。
881:2010/05/23(日) 12:32:39 0
なんか多民族国家だから良いという思い込んでる人がいるみたいだけど、何でそう思うのかね。
多民族国家なんて安定しづらいし、良いことないだろ。

実際アメリカも移民制限とかで異民族が混ざるのを制限してるよ。
882世界@名無史さん:2010/05/23(日) 13:40:02 0
>>880
なんとかして、戦後日教組史観を守りたい気持ちは分かるが、
戦前の世界は、「世界最悪の専制独裁国家大日本帝国以外は、シャングリラの理想郷」
という、分かりやすく楽しい世界だったわけではない。

満州国における「日本人」と「満州国人」の待遇の差より、
アメリカにおける「白人」と「黒人」の待遇の差のほうがよほどひどかった。
まして、「白人」と「先住民」との差に至っては、台湾や北海道でさえ、大日本帝国関連では対応するものがない。
(台湾先住民やアイヌのほうがよほどマシ)

それに、連邦制と非連邦制の話にすり替えているようだが、
州法の合憲性判断は、連邦最高裁で行われる。
にも関わらず、州法のアパルトヘイト条項は当時米国憲法において合憲だった。
「州の権限で、アパルトヘイトはやりたくなければしなくてもよい」だけであって、
当時の米国では、アパルトヘイトは国家のお墨付きを貰えていたんだよ。

在来地主と言ったって、そもそも大清帝国の国法では、万里の長城以東への漢族植民は国禁だったわけで、
彼らはしょせん「勝手に満州を不法占拠して農業をはじめた不法移民」に過ぎない。
彼らの既得権を認めてしまったということは、「日本拡張の夢」はあきらめたということ。

政策的に、満州政策は不適切だったと俺は思っているが、
「日本列島以外は、他人の土地なのだ。日本人が足を踏み入れるところではなかったのだ(井上ひさし)」
という、素朴なひきこもり感覚だけに、日教組史観は単純に依存しているように見える。
883世界@名無史さん:2010/05/23(日) 13:47:38 0
>>882
>戦後日教組史観を守りたい気持ちは分かるが
どこからそんな発想が出てくるのか不思議(笑)

>満州国における「日本人」と「満州国人」の待遇の差より、
>アメリカにおける「白人」と「黒人」の待遇の差のほうがよほどひどかった。
待遇の最悪比べなんて興味ないから。
884世界@名無史さん:2010/05/23(日) 14:05:35 0
>>883
>>880が、まさに「日教組史観」なんだよ。
「邪悪な大日本帝国が、「固有の領土」である日本列島を越えて、
善良な中華民国の主権を侵害して侵略行為を行い、
善良な漢民族を排斥して、満州国という傀儡国家を立てた。倫理的に恥ずべき侵略行為である。」

戦後教育でこれが日本人の常識となっているが、これは実態に合わない。
当時の満州は、
山東からの不法移民がアウトローの無法社会を作り、ここに「匪賊の親玉張作霖父子」が君臨する、
帝政時代に南下したロシア人が、根をおろしてコロニーを作り既得権益をあさっている、
南から北上した日本人が、満鉄を中心に独自の「会社社会」を作っている、
日本領朝鮮(当時)から越境した朝鮮人もまた、南部を中心に住んでいる、
先住民たる満州族には、もはや土地を実効支配するエスニックグループとしての実体が無い、
中華民国は、大清帝国の版図を形式的には引き継いだが、
広東や上海を基盤とする国民政府は、とてもじゃないが山海関の北まで支配権を伸ばせず、
実行支配できる力を持たない。

という諸族入り乱れた無法地帯だったんだよ。このことは、知っておくべきだと思う。
特に、満州の漢族には土地所有の正当な権原が無かったということ。

強固な領域支配を行えることが前提の、近代国際公法を形式的に当てはめると、
主権侵害としか描きようが無いので、リットン調査団もあの記述となったが、
当時の中華民国は、国際法が前提とするようなまともな主権国家ではない。
ただ、これを正面から認めて建前を破ると、近衛政権のような罠に嵌るけどなw
885世界@名無史さん:2010/05/23(日) 14:18:03 0
>>884
>まさに「日教組史観」なんだよ。
いいえ、違います(きっぱり)
こちらは石原の証言や著作、客観的な史料を元に発言してますから(笑)
886世界@名無史さん:2010/05/23(日) 15:17:58 0
当時の情勢から満州を日本が抑えたことは必要だとしても、
中国の宗主権を認める形で実質日本が管理するという手法は取れなかったのか。
887世界@名無史さん:2010/05/23(日) 15:27:59 0
>>886
かなり難しいだろうね。錦州爆撃で列強を敵に回した以上、日本の独占統治は理解を得られない。
連盟も中国の主権侵害と判断してしまっているから。国内でも政府と軍部の意思統一がなく迷走状態。
到底、安定的な単独統治など可能な条件ではなかったから。
888世界@名無史さん:2010/05/23(日) 15:29:54 0
何にせよ清も一時は漢人の移住を禁じたのだけどロシアとかとの対抗上、
解禁してしまった上に清そのものが滅んでしまったのでどうにもこうにも。
889世界@名無史さん:2010/05/23(日) 15:42:40 0
国際法とか倫理だとかそんなものはくそくらえ、日本人による大帝国を
樹立するんだ。俺たちは世界一なんだ、でいいじゃねえか。人間他国を
蹂躙侵略してるときが一番美しい
890世界@名無史さん:2010/05/23(日) 16:12:31 0
国際法とか倫理だとかそんなものはくそくらえ、労農人民による革命政府を
樹立するんだ。俺たちは解放者なんだ、でいいじゃねえか。人間反動を
粉砕してるときが一番美しい
891世界@名無史さん:2010/05/23(日) 16:19:33 0
リットン調査団は日本を侵略と一方的に非難しているというわけでもなく、
中国側の日本権益への侵害や挑発行為も非難しており、
日本の権益維持という観点も理解したものだった。
国際連盟が武力も含めた力を行使し日本と中国の首を頷かせることが出来れば。
中国の建前上の主権を認めつつ、実質的に日本の管理下に
置くという落としどころも十分有り得たと思う。
892世界@名無史さん:2010/05/23(日) 16:29:13 0
>>891
>リットン調査団は日本を侵略と一方的に非難しているというわけでもなく
でも日本が主張した自衛行為に関しては「自衛にあらず」と結論づけてしまってるよ。
中国側にもある程度の問題があったのは確かだけど、自衛行為だったというには
余りに露骨だったから日本主張は退けられたわけだ。侵略という表現を避けたのは
常任理事国でもあった日本に気を遣ったから。一説にはリットン調査団への
買収工作があったという説もあるからね。
893:2010/05/23(日) 17:28:01 0
しかし、日本は欲張りすぎだ。

出る杭は打たれるのは日本社会だけではないのに、小国の癖に無茶しすぎだ。
894世界@名無史さん:2010/05/23(日) 17:34:31 0
日露戦争で勘違いしてしまったんだろうね。
895世界@名無史さん:2010/05/23(日) 17:44:53 0
勧告は日本の行動の行き過ぎを非難はしているが
全面撤退を要求している訳ではなく、
中国側の行き過ぎた排日・侮日を自制するようにも求めている。
満州に中国の統治能力は無いと断じてもおり、
国家としては日本よりも中国を無能と位置づけてもおり、
中国側にとって何から何まで助け舟というものではなかった。
結論としては満州を国際連盟の管理下に置くという提案もなされているが、
"中国の主権"という中国側の願望は非現実的ともしている。

896世界@名無史さん:2010/05/23(日) 19:21:57 0
>>895
願望と言うより、現実と建前との間で焦点を巧みに動かして、
自らにとって最大の利益となるようにプロパガンダしたんだろう。
国際法上は、国家というのは、領域全域を当然実効支配できるのが前提。
これを前提に、国家承継という概念がある。

中華民国は、そもそも領域の実効支配力に関して全く無能だった。
でも、清朝からの国家承継概念を振りかざして、古の康熙帝の征服領域全部に主権を主張する。
ところが、中国の領域は、今のソマリア並みの完全な無政府状態だから、
そこへ進出する他国の企業や国家機関は、盗賊匪賊の格好の標的となる。
蒋介石政権は、ときにこれを煽って楽しむ。
しびれを切らした外国が、実力行使しようとすると、
今度は「神聖不可侵の中華民国の主権侵害だ」と大騒ぎする。
1930年代になると、義和団の頃と違ってこれが通ってしまう。

日本も日本であって、無駄に不言実行の職人主義だから、
プロパガンダ操作という手法が全くできない。
真面目に「自衛行為」と言ってしまったり、
挙句の果てには「(中国政府は機能していないのだから)相手とせず」という変な声明を出す。

プロパガンダと占いは、日本人が昔から死ぬほど苦手なものだ。
嫌いじゃない。研究もよくやる。でもどうしようもなく適性が無い。苦手なんだなあ。

897世界@名無史さん:2010/05/23(日) 19:30:36 0
でも、一応リットン調査団も中華民国の無能っぷりを指摘しているって?
これに対する対応も、なんとも象徴的だ。

中国:アーアー聞こえないアル

日本:ふざけるな。無能だと宣言したところで、実際にはどうなんだよ?こちとら食い扶持がかかってんじゃゴルァ。

実は、この対応、中国の完勝。
国際連盟に無能呼ばわりされたところで、アーアー聞こえないアルでいい。
宋美齢を使って、米国ルーズベルト政権にたっぷり賄賂でも送ってたらし込み、
英国系マスコミに「かわいそうな中国」キャンペーンを張ってもらえば、
南京政府は盤石であるわけで、何の問題も無い。
無能であればある程、蒋介石政権の国際的基盤と名声はむしろ高まるw

こういうときに、仮に無能呼ばわりされたとして、
大真面目に「国際機関に無能とよばれた日本!なんとかしなくては!」
などと考えてしまうのが、日本人の実は全くダメなところ。
898:2010/05/23(日) 19:58:50 0
うーん。
確かにプロパガンダというか多数派工作は重要だし日本の弱点だろうけど、
ちょっとやそっとのプロパガンダでどうにかなるような情勢じゃないからね。
とにかく事実として日本軍が満州の地域を占領し続けてたのだから、
その厳然たる事実の前では多数派工作なんて失敗する他ない。

とにかくあの場面では日本軍を日本列島に呼び戻す方向で動かない限り絶対に収拾できないんだよ。
899世界@名無史さん:2010/05/23(日) 22:19:22 0
>>898
別に全面撤兵する必要はないよ。シベリア出兵よりイデオロギーの作り方は簡単。
「満州の治安と秩序を守り、人々の生命身体財産を守るため、最小限の実力配備が必要である。」という、
普遍的な理想を掲げれば良いだけの話。
あとは、関東軍と満鉄を残しながら、どう軟着陸をはかっていくかの問題。

これを、猪突猛進で「自衛行為」と言ってしまうから、日本はプロパガンダが下手だと言われる。
これは今でもそうで、
「北朝鮮が「人間の『人身の自由』を奪う」人権侵害国家であることが問題だ」として、
普遍的価値観に訴えればいいのに、
「日本人が、外国に拉致されたという『拉致問題』だ」と言って、
二国間で、ただの個人の犯罪行為のように言うから、
話が矮小化して、しばらくすると他の多くの国から見向きもされないネタになってしまう。
900世界@名無史さん:2010/05/23(日) 22:29:51 0
最も正解と言える決着方法は連盟の勧告を受け入れることだったろうね。
そうすりゃ満州利権も保持できたし列強から睨まれることもなかったから。
901世界@名無史さん:2010/05/23(日) 23:35:58 0
日露戦争以来、日本は多くの血と金を満州に投じてきたのに、という思いが、
ハリマンの満鉄への資本参加(資金調達という点では明らかに良い話だが)を拒否した経緯からして、
日本が満州の権益を列国と分かち合おうというのは強硬派をどうにか抑えないと難しい。
"満州は日本の生命線である"というように単なる損得勘定では扱えない問題だった。
902世界@名無史さん:2010/05/24(月) 00:02:16 0
中国国民党はプロパガンダや対外宣伝では成功したが
内政では腐敗し対日戦では敗退を続けた。
大戦も後半になると「中国は口ばかりで駄目じゃないか」と見られるようになり、
土壇場の国共内戦に至ってとうとう見捨てられ、台湾に逃げ込む羽目になった。
国民党は対外的なプロパガンダで日本に勝利はしたが
対外依存が強すぎて外国に見切りをつけられるとたちまち内股をすくわれてしまった。
903世界@名無史さん:2010/05/24(月) 06:36:28 0
というより共産軍の方が農村を中心とした愛撫工作が上手かっただけ。
国民党は民心掌握をちゃんとやらなかったのが敗因。
904世界@名無史さん:2010/05/24(月) 16:57:33 0
>>895
>全面撤退を要求している訳ではなく、
いや、事変で占領した地域からの全面撤退を要求しているよ。

>"中国の主権"という中国側の願望は非現実的ともしている。
リットン報告書は満州が中国の主権下にある事を確認し、中国の主権下における自治政権を提言しているんだが。

リットン報告書は、中国側の問題も指摘しているが、それらが日本の行動の正当化理由になるとは言っていない。
軍事行動は自衛にあらずとし、実質的に侵略と認定し、満州国の存続も認めず、日本の占領も認めず権益地への撤退を要求している。
事実上、日本の行動は全否定されているんだよ。
905:2010/05/24(月) 18:26:40 0
満洲なければ本当に日本が滅ぶのなら多少の無茶は仕方がないとしても、
事実としては満洲なんて日本民族には必要のない土地だからな。

なんであんな無茶をしなきゃならんのか、今から考えれば意味不明だ。
戦争は人間をバカにするんだな。
906世界@名無史さん:2010/05/24(月) 19:24:30 0
>>905
それは石原莞爾の妄想の所産だったから。彼は来る世界戦争に生き残るためには
大陸に資源エリアを持つことが必要だと考えていた。だから太平洋戦争も時期尚早だと反対した。
でも、石原の期待に反して満州は思ったほど地下資源が取れなかったから、
どっちに転んでも日本が列強から反目される要素にしかならなかったけどね。
907:2010/05/24(月) 19:31:37 0
資源なら外国から買えばいいだけだ。
わざわざ外国を占領しに行かなくてもいいんだよ。

売ってくれない心配があるって?
いやいや資源を墓まで持っていっても意味がないんだから、売ってくれるだろ。

被害妄想で軍隊を動かしたら駄目だよ。
908世界@名無史さん:2010/05/24(月) 19:40:25 0
>>907
ABCD包囲網、戦争になればABCD包囲網みたいなことやられるしただで
さえ白人同士見えない糸で反黄色人種で結びついてるわけだし日本は自給自足
しなくてはと考えるのは普通だと思うけど。あとアメリカに勝とうとするなら
日本列島だけじゃ潜在国力的にもあきらかに足りないから満蒙は日本の生命線
なんだろ。
909世界@名無史さん:2010/05/24(月) 19:54:22 0
>>907
石原は世界戦争になったとき日米が対立するから、それまで主要な貿易相手だった
英米を敵に回してもいいようにと考えていたんだよ。とんだ空回りだったが。
910:2010/05/24(月) 19:56:24 0
>>908
いやいや、そんな好戦的な考えだと史実と変わらない結果になるのよ。
確かに日本は国力不足。そこは正しい。
だから、とにかくもっと味方を増やすために相手の立場に立って物事を考えてね。

侵略的な行動をすると被侵略地の民族を敵に回すだけで、味方は増えないからね。
911世界@名無史さん:2010/05/24(月) 20:29:04 0
中国は満州における施政能力が無いという実情を指摘し
施政能力の無い中国は名目的な宗主権だけで実際の施政は
国際連盟による管理下に置こうという勧告であり、満州に秩序が必要であることは認めており、
日本軍が全面撤退し元の軍閥馬賊跋扈の無秩序状態にしろというわけではない。
当時の日本からすれば"生命線"であるという観点で
満州を国際連盟が召し上げるというのは受け入れがたく、連盟を脱退した。
912:2010/05/24(月) 21:23:06 0
>>911
それは全部思い込みによるものだ。
日本だけで通用する理屈だ。

とにかく結果を直視しろよ。
満州の秩序どころか日本の本土防衛も何にも出来なくなった結果を。
913世界@名無史さん:2010/05/24(月) 21:40:48 0
日本は国際連盟と協調する形で折れて連盟に協力する形で
満州を管理するという手段も取れたが、
日露戦争以来、多くの血と金を投じてきた、という思いが、
日本を国際連盟脱退へと導いた。
只、国際連盟に止まっても当時の国際連盟が安全保障機構として
機能したのかといえばあまり期待は出来なかったのも確か。

914:2010/05/24(月) 21:49:01 0
あのさ、
そうやって中国と世界中を敵に回すやり方で自分だけを納得させながら戦い続けるとどういう結果が待ってるか分かってるんだろ?

国際連盟に留まって安全保障機構を維持するために日本も参加しつづければよかったんだよ。
915世界@名無史さん:2010/05/24(月) 22:00:51 0
ファシストイタリア、ナチスドイツ、ソビエトロシアがやりたい放題やっても
国際連盟は誰も助けられなかったし助けようともしなかった無力ぶりからして、
そんなに大事に有難がるのも馬鹿馬鹿しいという見方も出来る。
日本が常任理事国の座を捨ててまで脱退したのはこんな風に国際連盟を見ていたのではないか。
916:2010/05/24(月) 22:03:31 0
>>913
>只、国際連盟に止まっても当時の国際連盟が安全保障機構として
>機能したのかといえばあまりあまり期待は出来なかったのも確か

期待できないって、お前は日本の侵略的な軍事行動を支持することを期待してるのだろ?
そりゃ期待できなくて当たり前。
国際連盟は日本に便宜を図るための機関ではないからだ。
917世界@名無史さん:2010/05/24(月) 22:18:04 0
忍忍
918:2010/05/24(月) 22:44:58 0
相手の立場に立って物事を考える訓練を意識してみなよ。
そんで国際関係を考えてみなよ。
妄信的な日本支持から離れてみなよ。

当時の日本の行動危うさが分かってくると思う。
919世界@名無史さん:2010/05/24(月) 23:07:31 0
指を咥えて傍観していれば安全というわけでもなく、
放っておけば日本の権益は軍閥・馬賊の餌食になる。
満州の軍閥・馬賊に秩序をもたらすのは話し合いでも
国際法でもなく棍棒だった。かくして傀儡だろうが圧制であろうが
満州には秩序が築かれた。日本の権益は維持されさらに拡大した。
中国の当時の立場に立って見ても"東三省を返せ"と
怒号する以上のことは出来ないしやるつもりも無い。
920世界@名無史さん:2010/05/24(月) 23:11:13 0
>>918
いかにも日本的な発想法だなあ。

蒋介石もルーズベルトもチャーチルもスターリンも、
日本の立場に立って物事を考えたことなど、その数十年の生涯のうち0.1秒もなかったわけだが、
それでも、対日関係で全く何も失敗していない。
少なくとも、「もっと日本の立場も考えてやったらうまくいったのに」
というケースは、どの指導者を見ても、ただの一つもない。

そんな「みんな仲良く『さわやか3組』(爆笑)」で国際関係を考える必要はないし、有害だ。

要するに、プロパガンダが絶望的に無能だった、自国の地位を主張浸透させる戦略が下手すぎた、
それだけの話だ。

921:2010/05/24(月) 23:14:29 0
日本だけが悪いとかいうことじゃなくて、敵対勢力を作りまくる政策や軍事行動をした者が悪いということさ。
これは普遍的なことだ。

そんで当時、どんどん占領地を拡大して敵を作りまくっていったのが他でもない日本軍だ。
922:2010/05/24(月) 23:16:01 0
>>920
もし、それが日本的な発想法だとしたら世界に通用するものだよ。
絶対に大切にすべきだ。
923世界@名無史さん:2010/05/24(月) 23:21:47 0
事実関係
幣原「協調外交」:排日・侮日運動激化
鳩山「友愛の海」:中国海軍の活動活発化
924:2010/05/24(月) 23:29:24 0
排日・侮日にむかつくのも分かるし、中国海軍にむかつくのも分かるが、
だからって侵略的な行動をしていいというものじゃないんだよ。

これは日本以外の立場に立って考えればすぐ分かるはずのことだ。
排日・侮日の報復としては満州事変なんてやり過ぎだからだ。
925:2010/05/24(月) 23:36:50 0
要するに行動するなら大多数に支持される行動でなきゃならんということ。
世界中を敵に回してたら命がいくあっても足りないからだ。
926世界@名無史さん:2010/05/24(月) 23:45:33 0
>>924
だから、江沢民や胡錦涛や温家宝が、
「日本の立場を慮って国際的に行動した」なんて事例が、
一体、いつあったんだよ?
明らかに、0.001秒もない。絶対に無い。これは120%断言できる。
別にオバマだってブッシュだって同じだがね。


中国海軍が日本の国益に反すると判断したとする。
日本が次にやることは何か?
「中国海軍の行動が、国際的脅威であること」を
どう組み立てて吹聴し、国際的プロパガンダとするか?と言う問題だ。
戦うのは馬鹿だ。口先で、どう賢く立ち回り、脅威となる国なり政策なりを
徹底的に貶めて叩きのめすかかが、国際関係と言うものだ。
日本はこれが本当に出来ない。
927世界@名無史さん:2010/05/24(月) 23:47:27 0
「相手に立って考えましょう」などと言うのは無責任かつ臆惰であり、中国はそうみなす。
友愛の海などという鳩山発言を中国側は、内心臆病者めとせせら笑っているだろうし、
最近の中国の態度にも露骨に表れつつある。
時にはきつくても棍棒で殴り合う覚悟も必要でそれを恐れていてれば足元をすくわれる。


928:2010/05/25(火) 00:00:54 0
何と戦ってるのか知らんが、
とにかくそんな好戦的な態度は敵を増やすだけなんだと知れ。
これは何千年か何万年前から今まで繰り返されてきた事実なんだ。

敵を増やすのは軍事的にも最悪の選択だ。
929世界@名無史さん:2010/05/25(火) 00:10:50 0
つか、アメリカやイギリスは1927年の南京事件では報復行動を行っているし、
それは正当な防衛行動だと認められているんだけどね。

日本のは本来の権益ラインを超えて満州全体を影響下において独立国を作ったんだから、
正当な防衛行動とはいえなかったし、実際正当な防衛行動だと認められなかった。
930:2010/05/25(火) 00:12:48 0
>>929
>それは正当な防衛行動だと認められているんだけどね

だれが認めたの?
少なくとも日本は認めてないような?
931世界@名無史さん:2010/05/25(火) 00:16:06 0
>>930
チミは中国人でなかったら、相当いってしまってるな
932世界@名無史さん:2010/05/25(火) 06:31:59 0
忍忍
933世界@名無史さん:2010/05/25(火) 10:43:26 0
>>911
君の知るリットン報告書は、一体どこのパラレルワールドか脳内世界のものだ?

>中国は満州における施政能力が無いという実情を指摘し
リットン報告書はそんな認定はしていない。

>中国は名目的な宗主権だけで実際の施政は国際連盟による管理下に置こう
置かれるのは顧問団であり、自治政権は(満州国と違い)中国人で組織されるものだが。
しかも主眼は、違法ボイコットの抑制であって、行政全てを連盟が監督するなどとは言ってないが。

>軍閥馬賊跋扈の無秩序状態
事変以前の満州がそんな状態だともリットン報告書は言っていない。
国民党に合流した張政権により、一定の秩序が保たれていたとしている。

>当時の日本からすれば"生命線"
単なるプロパガンダ。経済的にも軍事的にも「生命線」などとは程遠い

>満州を国際連盟が召し上げる
いや、召し上げるも何も満州の大部分に日本は権利なんか持ってないのだが。
日本の権利に手をつけるような提言はしていない。

>>913
>日露戦争以来、多くの血と金を投じてきた
いかに投資しようが、日本が得たのは関東州と満鉄の期限付きの租借権のみ。
満州全域に支配権を持っていたわけではない。そう錯覚したところで、世界がそれに付き合う義理は無い。

>>915
>国際連盟は誰も助けられなかったし助けようともしなかった無力ぶりからして、
国際連盟を機能不全に陥らせたのは、理事国でありながらその勧告を尊重せず、脱退して後ろ足で砂をかけた日本のせいだが。
日本の先例がなければ、イタリアもドイツも拡張主義の冒険に打って出たかどうか。
934世界@名無史さん:2010/05/25(火) 10:45:32 0
>>919
>日本の権益は軍閥・馬賊の餌食になる。
そんな事は無い。日本の満州権益は軍閥からあからさまに攻撃を受けた事は無い。
確かに、協定上のグレーゾーンを利用した経済的な縛りは受けつつあった。
しかし、それは植民地独立闘争の一種とも言え、ある種の正当性を備えており、また、明白な条約、国際法違反によるものではなく、日本の軍事行動を正当化できるものではなかった。
張政権の下で馬賊や匪賊は沈静化しつつあった。むしろ、馬賊が活発化したのは日本が張政権を追い払った後なのだが。


>>923
>幣原「協調外交」:排日・侮日運動激化
協調外交自体は間違いじゃない。現にイギリスは成功している。
イギリスの協調政策 「一部租界の解消、期限切れ租借地の返還、幣制改革への協力」
→抗英運動の沈静化。対日パートナーシップの形成。貿易関係は良好に。
単に、日本のそれはまだ中途半端だったために、逆効果だったと言うことさ。
935:2010/05/25(火) 16:16:30 0
よく調べると、排日・侮日運動激化の原因って幣原「協調外交」じゃないよな。

中国の民族主義が高まり続けてた時期でイギリスなどは中国に権益を返還し始めてた時期なのに、
日本だけがそれを維持しようと固執したからだ。

つまり原因は中国の民族主義と、それへの日本の無理解にある。
戦争で四苦八苦したとはいえ、確保してた権益なんて些細なものだったんだから、
そんなものさっさと捨てて中国を味方につけるほうが確実にいい選択なんだがな。
936:2010/05/25(火) 17:58:51 0
要するに多数派工作なんだよ。

日本だけが悪いとか日本だけが何も食わずに生きていけとかではなくて、
不公平なことを止めて中国を味方につけるほうが得策な世界情勢だったということ。

それが軍事的にはアメリカ軍などに勝てない国である日本の最善の戦略だったということ。
937世界@名無史さん:2010/05/25(火) 19:18:14 0
>ファシストイタリア、ナチスドイツ、ソビエトロシアがやりたい放題やっても
>国際連盟は誰も助けられなかったし助けようともしなかった無力ぶりからして
連盟はエチオピア侵攻をしたイタリアに対して経済制裁措置をとっているし、
フィンランド侵攻をしたソ連には除名措置をとってるよ。
確かに現在の国連と比較すると生ぬるいが、それもこれも満州事変の反省から。
938世界@名無史さん:2010/05/26(水) 23:46:29 0
イギリスは中国の革命外交に対し徹底的な砲艦外交で対し,
幣原外交はイギリスのこの動きに対し,イギリスと協力した軍事行動をとらず
"協調外交"に基いた対話路線で応じた。
これ以降,中国側は強面のイギリスより軟弱な日本を狙うようになったという見方もできる。
939:2010/05/27(木) 00:00:33 0
日本も山東出兵とか大規模にやってるんだよ。
まず日本のやったことを全て正確に把握しような。

とにかく当時の日本は中国に嫌われるようなことをしてた。
これは中国の国民感情だからしかたない。
しかも、軟弱な日本を狙っちゃいけないとかいう決まりはないんだぜ。

自分だけが納得する物語ではなくて、厳しい厳しい国際社会の現実を見ろ。
940:2010/05/27(木) 00:09:25 0
要するに俺の結論は、当時の世界情勢では国家主義に目覚めた中国に日本軍は勝てないということね。

どんなに中国軍を壊滅させて占領地を広げても、なんら戦果は獲得できない世界情勢だったということ。
ただこれだけのこと。
941世界@名無史さん:2010/05/27(木) 00:11:50 0
実際日本の軟弱な"協調"よりもイギリスの強面な砲艦の方が効果的だったとも言える。
"厳しい国際社会の現実"はなぁなぁの対話ではなく断固たる武力行使が相応しかったのではないか.
942:2010/05/27(木) 00:15:46 0
まあ、断固たる武力行使も必ずしも悪くないが、それで何を得るかの問題だよ。

武力行使で日本は何を得るんだ?
943:2010/05/27(木) 00:21:51 0
まあ日本軍がもっともっと強ければ中国人を絶滅させることも可能かも知らんが、
さすがに当時の日本軍はそこまで強くないからね。

漫画的な物語を脳内で作り上げて自分だけが納得してるだけじゃなくて、現実を見て対策を考えてね。
944世界@名無史さん:2010/05/27(木) 00:29:05 0
"国家主義に目覚めた"とはいっても実際に日本軍の占領地は広がり,
さらに汪兆銘以下,日本に協力する中国人は各地から続々と多数でた,
一方の"国家主義に目覚めた中国"は連合国からは"恥知らずの物乞い"と評されている有様.
反日・侮日の中国人の協力を得たければまず一発ぶん殴る,
そして話しはそれから飴と鞭を交えて進めれば円滑に進んだのではなかったのだろうか.
945世界@名無史さん:2010/05/27(木) 01:56:52 0
少なくともイギリスは自作自演の事件を口実に軍事行動を始め、本来の権益線を超えて領土を切り取って
傀儡国家を建てて分離独立させるような真似はしていないな。
946世界@名無史さん:2010/05/27(木) 02:10:47 0
イギリスの断固たる砲艦外交によって反英の矛を収め
強調外交を示す日本への反日侮日に切り替えた。
上海での中国人労働者による争議も断固たる銃撃で応え,
射殺するなどして静めている.
徹底的な強面のイギリスに対して中国は協力と対話の姿勢に転じた。
947世界@名無史さん:2010/05/27(木) 05:55:43 0
>>938
>イギリスは中国の革命外交に対し徹底的な砲艦外交で対し,
>幣原外交はイギリスのこの動きに対し,イギリスと協力した軍事行動をとらず
WW1以前と以降を同列に語るのは間違い。WW1以降は英国も協調外交を行っており
幣原はこうした列強と歩調を合わせようとしていただけ。
そもそもWW1以降、協調外交に反対の動きを示したのが現地関東軍であり、幣原外交を
無視して勢力拡大を図ったから列強から警戒され中国からは反発を受けた。
948:2010/05/27(木) 13:38:05 0
あのさ、中国が強いイギリスではなくて弱い日本だけを狙うというのも、別に禁止されていないんだぜ。
949:2010/05/27(木) 13:48:30 0
なんかやたらイギリスの例を挙げてるやつがいるが。
イギリスは必ず報復という形で軍事行動を起こした。

日本は自作自演で軍事行動を起こした。

ここに巨大な違いがあることを知らなければならない。
950:2010/05/27(木) 14:54:29 0
俺は結局、軍事行動の費用対効果を計算してるの。
日本が大変な危険に身をさらし費用と労力を掛けて軍隊を使うからには、日本がなにか戦果を得なきゃならんはず。

しかし当時の国際情勢はそれを許さないのさ。
それだけのこと。
951:2010/05/27(木) 15:19:20 0
つまり満洲国なんて物を作ったおかげで、日本になんか良いこと(戦果)があったかどうかだ。

中国を敵に回し、アメリカから危険視され、ほぼ全世界からそっぽを向かれた結果になっただろ。
結果を知ってるだろ。

日本みたいな小国が大国をいくつも敵に回して生きていけるわけがないんだよ。
多少むかつく事があっても我慢しなきゃならん時だったのだ。
952世界@名無史さん:2010/05/27(木) 20:34:35 0
『決定版 太平洋戦争3 「南方資源」と蘭印作戦』資源不足の総力戦という矛盾 Drupal_cre_jp
http://drupal.cre.jp/node/2822

『徹底検証「無資源国」日本の内実』という森本忠夫先生の記事によると、
戦前の日本の貿易メカニズムは、三つの環節によって成り立っていたという。

・第一環節:日本(生糸)−アメリカ(綿花)
・第二環節:日本(綿布)−イギリス(重工業原料)
・第三環節:日本(工業製品、機械)−中国(農産物、鉱物資源)

 以上の三つの環節は1937年、まさに日中戦争勃発の年に
名和統一教授が書かれた『日本紡績業と原綿問題研究』で明らかにされている。
 損得を抜きに考えれば、日本の生存に不可欠であったのは第一・第二環節だった。
アメリカ、そしてイギリスとの輸出入があってこその、第三環節である。
 足下を見られようが、赤字だろうが、第一・第二環節をいかに守っていくかが、日本が目指すべき道であった。
953世界@名無史さん:2010/05/27(木) 20:54:36 0
中国、ロシアから見れば、満州国は侵入、侵略でしかなかった。
それを、日本側は、満州国はシナ・ロシアから馬蹄状に包囲されていると捉えた。
噴飯モノの状況だが、
「満州 馬蹄 包囲」でぐぐっても、ひっかからない。
該当文献を古本屋で買ってくるしかないか。

朝鮮半島を守るために満州を取ったのは、明らかに過剰防衛だった。
朝鮮国境の何倍もの国境線を負担する羽目に陥った。
満州までいったのは、あきらかに防衛費を増大させるだけのやりすぎだった。
満州を取ったなら、沿海州まで攻め取らないと防衛が不安すぎる。

解決策1:シベリア出兵のとき、沿海州共和国に専念していたなら、あるいは・・・

解決策2:アメリカの言い分を聞いて、アメリカとも権益を山分けする。
そうすれば、儲けは半減するが、防衛費も折半できる。
さらに、アメリカも日本と同じ立場として中国情勢に引きずり込めるから、
アメリカと喧嘩する可能性が低くなる(国内の反対はあるだろう)。

解決策3:満州と沿海州との交換をロシアに持ちかける(国内の反対はあるだろう)。
954:2010/05/27(木) 21:06:24 0
>>953
ん?
その解決策はどれも日本に都合のいいことばかりを想定してるぞ。

本当の解決策は日本軍の支配地域の縮小しかありえない。
日本軍の支配地域を拡大する方向だと確実に敵を増やし敗戦に至る。
955:2010/05/27(木) 21:21:42 0
>>953
解決策1: あるいは?どうにもならんよ。
解決策2: アメリカはそんなショボイ権益で釣れる魚じゃないんだよ。
解決策3: そんなことして誰が得するんだか?

とまあどれも解決できない解決策だ。

本当の解決策は日本軍の支配地域の縮小しかありえない。
956:2010/05/27(木) 21:34:56 0
なぜ日本軍の支配地域の縮小しかありえないかというと、

日本軍の支配地域の拡大や維持を望んでる人は日本以外には殆どいないからだ。
日本軍の支配地域の縮小を望んでる人は世界中にたくさんいるがな。

多数決ね。
簡単なことだ。
957世界@名無史さん:2010/05/27(木) 23:24:27 0
>>954-956
いや、貴君に基本的に同意はしてるんでね、
ちょっと否定された感が悲しいかな。

結局のところ
「同胞の血が染み込んだ大地から空手で引き揚げろ」
と言われて、
はい、そうしますとは、日本に言えるわけもない訳で。

縮小するにしても、何年かけてどうやって段階を踏んでいくか、
という、そこらの試案無しに縮小、縮小と連呼されてもねぇ。

アメリカを巻き込んでいくのが一番やりやすいと思うけどねぇ。
あと、いかにして、どのような段階を踏んで、満州族に主権譲渡して撤退するか、
満蒙を日本の同盟国として存続させるかとかね。
958世界@名無史さん:2010/05/28(金) 02:42:22 P
というより、そもそも、これ以上中国を列強の権益争いの場にしない、将来的には
列強の中国既得権益を排除する、というのがワシントン体制での合意だった。

まあ、既得権益をどうしていくのか具体的なビジョンが欠けてはいたが、少なくとも
英米は軍事力を背景とした権益から、経済的な進出に転換しつつある状況だったのは確か。
その意味でも日本は空気読めなかった。満州事変や上海事変の無茶苦茶さが叩かれるが、
もっと根本的なところに問題があったといえる。
959世界@名無史さん:2010/05/28(金) 03:27:13 0
☆日本人の不可思議な軍事常識
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1257684184/276

276 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2010/04/22(木) 00:00:04 ID:Xb9xE+4s
追伸
胡適のような物凄い人材を観察出来るからかな?

「中国は絶大な犠牲を決心しなければならない。この絶大な犠牲の限界を考えるにあたり、
次の3つを覚悟しなければならない。第一に、中国沿岸の港湾や長江の下流域がすべて占領される。
そのためには、敵国(日本)は海軍を大動員しなければならない。
第二に、河北、山東、チャハル、スイエン、山西、河南といった諸省は陥落し、占領される。
そのためには、敵国(日本)は陸軍を大動員しなければならない。
第三に、長江が封鎖され、財政が崩壊し、天津、上海も占領される。
そのためには、日本は欧米と衝突しなければならない。われわれはこのような困難な状況下におかれても、
一切顧みないで苦戦を堅持していれば、2、3年以内に次の結果は期待できるだろう。
(中略)
満州に駐在した日本軍が西方や南方に移動しなければならなくなり、ソ連はつけ込む時期が来たと判断する。
世界中の人が中国に同情する。英米および、香港、フィリピンが切迫した脅威を感じ、極東における居留民と利益を守ろうと、
英米は軍艦を派遣せざるを得なくなる。太平洋の海戦がそれによって迫ってくる。
(中略)
以上のような状況にいたってから始めて太平洋での世界戦争の実現を促進できる。
従って我々は、3,4年の間は他国参戦なしの単独の苦戦を覚悟しなければならない。
日本の武士は切腹を自殺の方法とするが、その実行には介錯人が必要である。今日、日本は全民族切腹の道を歩いている。
上記の戦略は『日本切腹、中国介錯』の八文字にまとめられよう。」
960世界@名無史さん:2010/05/28(金) 03:28:47 0
>>958 根本的なところ

>>959のような悪魔の戦略を思いつかないお人よしでお坊ちゃんのところですな。
961世界@名無史さん:2010/05/28(金) 03:48:07 0
つまり、日本も>>959の逆をやればいいわけで、わざと負け続けて、
敵を満州国内にじわじわと引きずり込んで、
気付いても逃げられない頃合を見計らって、
周りに伏せてた伏兵でもって一斉に取り囲んで皆殺しにすればよかった、と。
962世界@名無史さん:2010/05/28(金) 15:01:45 0
当時の日本軍にはわざと負け続けるなんてのはとても無理な話だな
963:2010/05/28(金) 17:28:15 0
>>957
アメリカはそんな餌で満足しないんだよ。

満洲の地域なんかに価値を見出してるのは主要国では中国と日本だけなんだよ。

住民が貧しいので大した市場にはならないし、資源も石炭とかしかないし。
石炭なんて日本ですら大量に採れるようなものだよ。

だから普通なら満洲の地域ごときのために中国を敵に回す選択を取るはずがないんだよ。大損だからだ。
でも日本だけがそれをしたんだ。
964世界@名無史さん:2010/05/28(金) 19:35:03 0
>>877 >>878
こういう自分を基準にしてるような意味不明レスもたまにあるな。
史学板なのに。史実は正反対で日本はもっとも上手く対応した方。

下手したら二回も破滅したヨーロッパのドイツよりも上手く近代化に対応してる。
独立維持するだけでも大変だったのに、むしろ軍人の暴走が無かったら帝国主義の勝ち組で
常任理事国ののまま。
中国は対日戦のタナボタでなれただけで、従来のままだったら
版図も回復できず半属国のままだった。

日本特殊論が出てきたのも「なんで西洋人じゃないのにここまで有能なんだ」みたいな
みたいなもんから。G7に入るわ世界経済制覇しそうになるわ、並みのヨーロッパの国家より優秀だったから。
鎖国がよく持ち出されるが、当時の東アジアは大なり小なり海禁策とってる。
うざい連中とは付き合わない、限定的とか普通。チベットの厳重鎖国なんか言わずもがな。
地球の果てまで押し寄せる西洋人の方が世界的には異質。
965世界@名無史さん:2010/05/28(金) 21:53:01 0
日本人は特別優秀なわけではないし、何言ってるのかさっぱり理解できないな。
966世界@名無史さん:2010/05/28(金) 22:21:33 0
読解力が無いからな。
967世界@名無史さん:2010/05/29(土) 02:58:21 0
こんなヨタ文理解する必要も無いよ
968世界@名無史さん:2010/05/29(土) 09:43:22 0
忍忍
969世界@名無史さん:2010/05/29(土) 11:32:44 0
>>963 それを言っちゃうと、国内資源が十二分にあるアメリカが門戸開放とか言って、
中国市場に参戦してくること自体おかしくならないか?
970世界@名無史さん:2010/05/29(土) 12:13:55 0
つかアメリカ企業って満州進出する気マンマンだったでしょ。
基本的にはアメリカ資本を巻き込んで開発・経営路線が
無難だったと思うけど。
日本の特殊権益や優越的地位は列強も分かってんだからさ。
971:2010/05/29(土) 18:33:09 0
いやいや日本は満洲を軍事的に占領したのね。
アメリカは決してそんなことしなかった。

経済的に開発・経営路線なら問題にはならなかったと断言できる。
日本は軍事占領と武装移民を送り込んでるんだから、敵視されたのさ。

異国の軍隊がやってきて武装移民が何百万人も来たらいやだろ。
それをやったのが日本だ。
972:2010/05/29(土) 18:57:36 0
要するに軍隊を使って他国に対して強盗かヤクザみたいなことをすると敵視されるよということ。

妄信的な自国支持の立場から離れてみればすぐわかるはずだ。
973世界@名無史さん:2010/05/29(土) 21:53:04 0
忍忍
974世界@名無史さん:2010/05/30(日) 01:54:17 0
満州国の軍事資金は阿片を中国人に売って得た金だったそうですね。
最も良質な阿片はペルシャ産で、三井物産とか商社が取引していたそうですね。
今も時々日本でペルシャ人(イラン人)が大麻を売ってるとニュースになるけど
イランでは今も昔も阿片が産業になってるからなんですね。
975世界@名無史さん:2010/05/30(日) 02:09:46 0
日本語御上手ですね。工作員ですか。
976世界@名無史さん:2010/05/30(日) 20:23:56 0
阿片専売が満州国の資金源として大きかったことは事実だよ。
まあそーゆーことは当時珍しくなかったけどね。
977世界@名無史さん:2010/05/30(日) 20:27:36 0
必死ですね。 中国共産党の指令ですか
978世界@名無史さん:2010/05/30(日) 20:57:33 0
↑脊髄反射でレスを書く前に阿片専売と満州国でググってみろよ。
現実から目を逸らすのは単なる臆病であって、日本男児のあるべき姿ではない。
979世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:27:25 0
980世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:28:06 0
981世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:28:47 0
982世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:29:28 0
983世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:30:09 0
984世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:31:03 0
985世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:32:02 0
986世界@名無史さん:2010/05/30(日) 21:33:33 0
987世界@名無史さん
忍忍