☆日本人の不可思議な軍事常識

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276名無し三等兵
追伸
胡適のような物凄い人材を観察出来るからかな?

「中国は絶大な犠牲を決心しなければならない。この絶大な犠牲の限界を考えるにあたり、
次の3つを覚悟しなければならない。第一に、中国沿岸の港湾や長江の下流域がすべて占領される。
そのためには、敵国(日本)は海軍を大動員しなければならない。
第二に、河北、山東、チャハル、スイエン、山西、河南といった諸省は陥落し、占領される。
そのためには、敵国(日本)は陸軍を大動員しなければならない。
第三に、長江が封鎖され、財政が崩壊し、天津、上海も占領される。
そのためには、日本は欧米と衝突しなければならない。われわれはこのような困難な状況下におかれても、
一切顧みないで苦戦を堅持していれば、2、3年以内に次の結果は期待できるだろう。
(中略)
満州に駐在した日本軍が西方や南方に移動しなければならなくなり、ソ連はつけ込む時期が来たと判断する。
世界中の人が中国に同情する。英米および、香港、フィリピンが切迫した脅威を感じ、極東における居留民と利益を守ろうと、
英米は軍艦を派遣せざるを得なくなる。太平洋の海戦がそれによって迫ってくる。
(中略)
以上のような状況にいたってから始めて太平洋での世界戦争の実現を促進できる。
従って我々は、3,4年の間は他国参戦なしの単独の苦戦を覚悟しなければならない。
日本の武士は切腹を自殺の方法とするが、その実行には介錯人が必要である。今日、日本は全民族切腹の道を歩いている。
上記の戦略は『日本切腹、中国介錯』の八文字にまとめられよう。」