1 :
世界@名無史さん:
2 :
過去ログ:04/11/16 11:02:07
親切なスレ立て乙。
4様って言うんじゃったかねぇ、そこの君
>>1。
もう少し研究の方も丁寧にやりなさい。
スレ立てのように。
5 :
世界@名無史さん:04/11/16 22:41:58
また荒らしか?
6 :
世界@名無史さん:04/11/16 23:56:45
甘柿より、完熟させた渋柿のほうが美味い。
7 :
世界@名無史さん:04/11/17 02:17:12
嗜好品、と言うことで質問。
江戸期の日本には、阿片はどの程度入って来ていたのですか?
日本には、「阿片窟」はあったのですか?
10 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/17 05:08:37
>>1>>2 スレ立て、ご苦労様です。
一時期の活気が戻ると良いですネ。
何しろ、私、このスレ(当然、過去の)に惹かれて、
世界史板住人になった者なので。
(当時は、専らヲチでしたが)
11 :
世界@名無史さん:04/11/17 19:23:55
芥子、阿片はすでに古代ギリシャから利用されておりました。神話では、娘を誘拐され、
悲嘆にくれる女神デメテルがケシの香りをかいで心が落ち着くのを知り、やがてその効用を人間に教えた、
とのこと。古代ギリシャ、ローマでは痛み止めの妙薬として珍重され、あのアレキサンダー大王も戦場に阿片を
治療用に持参したとのこと。しかし当時は阿片はとんでもない贅沢品、王侯とても常用などとても無理でした。
そもそも阿片とは、ケシの若い実の表面に縦に何本か筋を刻み、滲み出した液体を集めたもの。
常用に必要な一日4gを集めるには、20株ものケシが必要です。
清朝の支那が未曾有の阿片禍に陥ったのは、英国の植民地となった印度に多数のケシ農場が造られ、
充分な阿片が作られたからです。
さて、西洋ではそれまで阿片は「口から飲み込む」ものでした。しかし阿片は味がものすごく悪いので、
ワインなどでごまかす必要があります。しかし中国で阿片は、煙管を使って吸われるようになりました。
こうすれば味の悪さが解決でき、しかも効き目が早く、かつ多くの人が同時に楽しめる。
かくて清朝は身分を問わず阿片憑けになったのでした。
ところで、煙草はまず刻んだ葉を煙管に詰めてから火をつけますが、阿片を吸う際はまず水飴状の阿片を熱しながら丸め、
燻り出したところですばやく煙管に詰め、スーッと吸います。
ここで極楽を味わえるのですが、このタイミングがなかなか難しい。
そこで金持ちは専門の阿片詰め係を雇ったり、阿片窟では腕のよい阿片詰め係をつかまえることが
不可欠だったとか。
『ムガル帝国誌』によれば、アウラングゼーヴ時代のインドには、阿片を飲ませ
続けて身体を衰えさせて死に至らしめる、という刑があったとか・・・。
13 :
世界@名無史さん:04/11/17 19:49:27
飲ませ続けて死なせるなら、阿片切れの禁断症状が出ないから
生きたまま極楽逝けて幸せなんじゃないの?
確か支那の陵遅刑も、阿片吸わせて意識無くしてからやったというし。
14 :
世界@名無史さん:04/11/18 00:11:40
阿片吸わせてくれるところ、どっかに無い?
15 :
世界@名無史さん:04/11/18 00:14:14
ラオスでも行きなさい
新大久保でもいきなさい
つい最近まで、オランダに行けば、
合法的にドラッグできると思っていた、
自分が恥ずかしいです。
阿片で禁断症状のときは、食べ物が食べられなくなったり、喉の渇いてるのが判らなくなったり、
逆に喉が渇いてると思って水飲み過ぎで下痢したり、するんではなかったっけ?
19 :
世界@名無史さん:04/11/19 00:57:47
コカインの原料であるコカの葉は、南米では全く日常的に服用されているんだよね?
20 :
世界@名無史さん:04/11/19 02:08:15
スマソ
誤爆シマスタ。
23 :
世界@名無史さん:04/11/20 01:21:25
大麻吸引は、スキタイ人が始めたんだったな。
ところでスキタイ人はコーカソイド?モンゴロイド?
温帯の大麻は樹脂が少ないから嗜好品で済んだわけだが
熱帯の大麻が栽培され始めるとさすがにやばいことになりましたと
25 :
世界@名無史さん:04/11/20 01:32:40
日本産の麻(繊維専用)はもともと麻薬成分の割合が少ない。
繊維を取るため麻を蒸すときの蒸気を浴びると多少ボオッとなる。この状態を「麻酔い」というが、
これに価値を見出す嗜好は日本ではついに生まれなかった。
北海道のアレだって後から植えたものだし
繊維用だからそんなにアレな成分は含まれているわけじゃないらしい
でも法律は法律です、人生棒に振る人がたまにいます
27 :
世界@名無史さん:04/11/20 20:22:37
>>17 え?オランダではドラッグ、合法なんじゃないの?
>>27 具体的な法律の条文は知らないのですが、
日本人には、「日本国外であっても」
違反薬物の使用は禁止されているらしいです。
極論、オランダの「カフェ」でライトドラッグを購入・吸引した場合、
店主が日本の官憲に通報すれば、キチンとタイーホされます。
当然、店主側に日本人に売ってはイケナイという規制は無い筈。
実際の所、違法行為をしても、
どこまで取締がなされているのかは知りませんが、
我が身で実験してみようと思う程、私は無謀ではないのです。
いずれにせよ、日本人には「合法的に」違法薬物を摂取することは、
僅かな例外を除けば、認められていません。
オランダのソフトドラッグって違法だけど不起訴になるだけだっけ?
30 :
世界@名無史さん:04/11/21 05:11:22
>>29 そう。だから正確に言えば「合法」じゃないんだよね。
>>27-30 では、オランダで大麻を嗜んだあと日本の税関で
「オランダで大麻をやりました」と言ったら、タイーホでつか?
有職者だと色々と面倒なことになるよ
33 :
世界@名無史さん:04/11/22 00:10:16
しかしなんですが、日本人には身の回りの自然から
幻覚性の植物を探そうとしていた様子もないのでは。嗜好の差なのか、単に気付かなかっただけか。
「茸酔い」も知られてたんですけどね・・・
『今昔物語集』に、「舞茸」を食べた尼たちが踊りだしたという話があり、
「今食べてもそんな事は無いのに」と識語が添えられていますが、舞茸
では無かったのでは・・・。
それだ!
日本でドラッグといえるものは酒とタバコぐらいでは?
酒も日本酒を水で割って飲んでたりしたし、
タバコも夜目が利くようになるというので戦国大名が奨励した為であって
向精神作用物質だから広まったわけではないようで・・・
江戸期の日本人は勤勉だったと宣教師も書き残しているので、
昔の日本人はドラッグでラリることが何かいいことだとは思わない人たちだったんだろうなあ
江戸期の日本人は現代と比べものにならない大酒飲みなのだが。
[舞茸]ってもしかして名前からしてアレなんでしょうか
舞茸(いまの養殖舞茸ではない)は滅多に見つからない上に
味は極上、売価も高いとあって、採取者は小躍りして祝ったそうな。
今でも養殖ではない天然物は東北の山村に行けば
農産品直品売り場などで手に入る。
じいちゃんの山でいくらでも取れるがな。マツタケもいっしょに。
都会の人の感覚だね。
まあ俺んちの山(近畿地方)でも沢山とれるな。市場には出さないだけで。
田舎なら珍しくもなんともない気ガス。
42 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/22 03:25:50
>>31氏
まぁ検査されて、反応が出たら、
面倒なことにはなるでしょうねぇ、特に昨今は。
「ハイハイ」とスルーされれば、良いですけど。
>>茸ネタ
最近、高齢者中心に死者・病人が出ている、
山形の辺りで食べられていた茸も、
>>40>>41両氏の感覚で食べられてたんでしょうね。
私の田舎(北近畿)でも、茸だけじゃなく、
蕨、薇、筍などは採れましたし、
仮に自分の家で採らなくても、
結構、ご近所・親類などから、お裾分けで頂いていた覚えがありますね。
ソースは唐沢俊一の本のどれか。
日本人は脳内麻薬の分泌量が他の民族よりも多いらしく
麻薬のように外部からの刺激に頼らなくても何かに熱中すれば
同じような効果(麻薬の使用と)が得られるためドラッグ文化が
ほとんどない。
>>42 北近畿?私も与謝郡の出身ですがw
母を連れて鎌倉の銭洗い弁天を歩いたら、山菜が生えっぱなしだ、ともったいながっていますたw
>>43 私もそれを読みました。
日本人は世界で二番目にそれが多い。
一番多いのは南米のインディオでしたね、確か。
46 :
世界@名無史さん:04/11/22 09:51:54
今昔物語に登場する「舞茸」の正体は、ワライタケだというよ。
47 :
世界@名無史さん:04/11/22 10:15:15
>>37 江戸時代の酒は水で割っていたのでそれほどアルコール度は高くなかったんじゃ。
「この店の酒は酒を水で割ったんじゃない。水を酒で割ったんだ」というジョーク
はお定まりだし。
>>46 私も長年そう信じていましたが、ワライタケでは笑わないそうです。
ほかの幻想性のあるきのこでしょう。
都市伝説かもしれんが、俺の住む札幌市では、近所に「おおあさ」という
そのずばりの地名があります、そこに大量に自生しているそうな。
ある時ケーサツがそれを警戒して刈り取り、一斉に廃棄する為に
まとめて焼却すると、どえらい事になってしまい
そこにいたケーサツの人が何十人もケラケラ笑い始めたという話が。
また始まった。
江別市大麻の地名由来は、昭和のはじめに大曲集落と麻畑集落を合併して「大麻」にしたのであって、
タイマとは何の関係もないぞ。
なのに内地のドキュソが誤解して、よく駅周辺の鉄道林や近くの森林公園のあたりで、
血眼になってタイマ探しているんだよな。
もうバカかとアホかと。
まあまあ都市伝説だから。
そんなに言いなさんな。
誰しも信じてる都市伝説の一つや二つはあるもんよ。
>>49 「麻」の付く地名、麻田とか麻生とか麻布とかの「麻」はズバリ大麻だから、
「麻畑」も麻を植えていたところだろ?
>>49 スレ汚し申し訳ない。なるほどそういう事でしたか。
ちょっと残念と思った俺はDQN確定かw。
うちの近所でラスタファリズム実践はムリという事ですねw。
>>44 詳述するとアイデンティファイされる可能性があるので、
曖昧にしておきますw
>>47 ローマでもワインを水増しするという話が頻出しますが、
マルティアリスに、水が不味い土地(ヴェローナだったか?)では、
ワインよりも水の方が安価なため、ワインで割られた水が(ry
という詩があった筈です。
洋の東西を問わず、飲兵衛の考えることと言ったらw
>>43 その分、古代から酒宴では吐くまでお酒を飲む習慣がありましたよ。
れっきとした僧侶や女性も例外ではなく、中世後期になって世俗的な話題も
増えた貴族の日記を読んでいると、ほぼ毎日何処かの邸で飲んでいます。
一日に三箇所訪ねて、三箇所で(他の貴族・僧侶・高貴な女性と)飲んだり。
ああ、よって鮨桶のなかにゲロ吐いてかき混ぜて誤魔化したり、
鼎かぶって抜けなくなったりする話ね。
>>56山野野衾氏
日本国内での地域差は、無いのでしょうか?
九州の焼酎文化とか、色々ありそうな気もするのですけど。
ある程度以上、昔だと史料の残存状況にバラツキがあるでしょうから、
なかなか分からないことだとは思いますけど。
『紫式部日記』にも酒宴の様子が出て来ますが、無法地帯ですよ。
公卿(三位以上+四位の参議から構成される上級貴族)らがへべれけになり、
女房の扇を取り上げたり、衣の袖を掴んで下品な冗談を言ってからかったり。
鳳凰堂を造らせた藤原頼通は酔い泣きをし、厳格な学者肌で知られた藤原実
資でさえ、女房の袖を掴んで衣の数を数えたり(妙な癖です)しています。
2世紀後のものですが、絵巻ではからまれた女房たちは恥ずかしがって顔を
隠している。
>>57 上が『今昔物語集』、下が『徒然草』ですか。後者は都市伝説臭いですが。
当時は物売りを蔑視する風潮があったので、鵜呑みには出来ませんからね。
>>58 意外と九州が強いとかいう話は聞きませんね。
中世後期の高級酒は寺院で醸造・販売された比較的甘口な酒でしたが、早く
から関東ほか地方にも伝わったようです。現存する武具には地域性がほとん
ど見られていないことが知られていますが、記録に残る様な酒も全国的に大
差は無かったのかもしれません。近世の江戸の高級料理も薄味だったとか。
自家製のどぶろくも、(記憶を掘り起こしてみても)そう強くは無かった筈
です。鎌倉時代の鎌倉の民家には、酒壺が37274もあったそうですが。
「ショウチュウ」は、『日葡辞書』に「火を用いてつくる、火酒のような酒」と
ありますが、近世にどうなっていたかは憶えがありません。
登場する年代は遅い方で、九州の酒飲みというのも歴史は浅いのかも。
追加:『紫式部日記』には、「(こんな酷い状況なのに)殿(道長)は何も
仰らない」という、作者の言葉が記されています(笑)。
>>60山野野衾氏
早速の御教示、感謝いたします。
ラテン語でも、ワイン(学問板では葡萄酒と書くべきかな)の醸造を、
燃焼に準えてますので、
酒を火で喩えることは、
普遍的とまではいかなくても、広範に見られる事柄かもしれませんね。
ブランデーも「二度焼き」の意味だったと思いますし。
ブランデーの語源はオランダ語の「ブランデウェイン」(焼いたワイン)じゃなかった?
錬金術の過程で作られたそうな。
>>62 そうでしたか。アセアセ
デーの部分が「2」だと言うのは、
俗説なのかもしれません。
当然、ソースも思い出せませんもので。
レアールの「オ・ピエ・ド・コション」の給仕長、ミシェルさんお勧めの人肉料理とワインの取り合わせ。
脳味噌のガーリックソテーには「モルゴン」。
目玉のフリカッセ ペリー風には「メドック、ブルゴーニュ」
胃腸のカーン風には「ソーテルヌ、ヴヴレー」
軟骨、耳、膝蓋骨のソーセージフレンチドレッシング添えには「シャブリ、ブイイ」
温かいパンに乗せた脛骨の髄には「ゲヴェルツトラミネール、ラインのワイン」
掌のオムレツには「コート・デュ・ローヌ」
足の指の冷製アスパラガス添えにはご存知「ボジョレヌーボー」
肝臓、心臓、脾臓の角切り串焼き玉葱添えには「レートー・デゥケム」
リンパ腺とリンパ節のサラダレモン添えには「アルザスの白」
大胸筋のロール、ローストビーフ風には「シャトー・ラフィット、シャトーマルゴー」
大臀筋のオーブン焼きレンズ豆添えには「メドック、ブルゴーニュ」
背筋のロースト人参添えには「ボルドー」
網焼きの前方尺骨には「サン=テステーフ、サン=ジュリアン」
大小掌筋のミディアムベアルネーズソースには「ポイヤック」
レンガ色にフライした頬肉卵添えには「ブルイイの赤」
大腿ニ頭筋と野菜のポトフには「ブルゴーニュ」
上腕三頭筋と大腿四頭筋のレア加減ソテーいんげん添えには「ボルドーの赤」
スパイスの効いたすじ肉の焼き物には「ブルイイ、ヴヴレー」
ソースは原書房の『食人全書』。
ワインオタのアクィラさま、これらの取り合わせは合っていますか?
>>53 自分で税関に申告してますw
オランダでの状況を聞きたがってるようでした。
しかし「酩酊」にも文化差がありますね。
他文化のそれはやはり受け入れがたいものですね。
>>59 >女房の扇を取り上げたり、衣の袖を掴んで下品な冗談を言ってからかったり。
今だったら、立派なセクハラですなw
>2世紀後のものですが、絵巻ではからまれた女房たちは恥ずかしがって顔を
>隠している。
ということは・・・
・当時の宮中女性は男性の前に出る時は扇で顔を隠していたのですか。
・当時の宮中女性は人前ではものを食べなかったと聞きましたが、
これは給仕のため酒宴に参加していたのですか。
よろしければお教えください。
ところで、「日本におけるドラック文化」について私も知りたいのですが、
だれか、唐沢説について書いてくれませんか。
>>68 >・当時の宮中女性は男性の前に出る時は扇で顔を隠していたのですか。
しげしげと見られるのを嫌っていましたね。几帳の裏に隠れていたり。
で、それを男性側が面白がって覗こうとする訳です(笑)。女性が美青年を
簾の内側や隙間から懸命に見ようとしている場面も見られましたが。
>これは給仕のため酒宴に参加していたのですか。
その日の夜の給仕役は、女房の宰相の君・讃岐の君が勤めていましたが、そ
の後宴会場から中宮の御前に参上して来たので、余波をくらった訳です。
当時の宴会のあからさまな描写は、『餓鬼草子』参照。
ただ、人前で食事をした描写もありますよ(私的な空間のものですが)。
ちなみに、こんな目に遭っていた紫式部の『源氏物語』には、優雅な宴会の
様子が描かれており、食事の様子もほとんど出て参りませんが、これはか
なり理想化された姿であり、本物語を読んで「平安貴族は軟弱」という印象
を持たれたとしたら、それは間違いです。
70年代の少女漫画から当時を理解しようとする様なもので、あくまでも
一女性の「妄想」(に近い理想)な訳ですから。
男性作者の物語には、抜刀・歩射・放火・襲撃・投石も出て来ますし、食
事や下の話題に関しても、かなり詳細に描写されています。
貴族も乗馬を得意としており、騎射は代々の専門職(実行していれば武士)
でなくとも、普通に嗜んでいましたからね。
71 :
世界@名無史さん:04/11/23 22:57:12
すると平安貴族といえば、色白でプヨプヨした感じだが、マッチョでウホッな肉体の貴族もいたということ?
在原業平は結構筋肉質だったと以前聞いたことがある。
>>64 そこパリで一番有名な豚料理の店だな……。
>>71 国司を務めていた様な中流以下は特にそうです。10世紀以降、武芸を家職
とした中・下級の軍事貴族とそれに従う弓馬の士が、後に武士と呼ばれる様
になって行きました。
藤原保昌は和泉式部の夫ですが、武士でも無いのに武芸に長けていたことで
知られており、後に源頼光と大江山の酒呑童子を退治したということにされ
ました。同じ様な「その家の生まれでも無いのに」武芸に長けていたという貴
族は、『平家物語』にも登場しています。
他に清少納言の夫であった橘則光も有名で、こちらは夜道で強盗3人に襲わ
れると、太刀で3人とも切り殺しています。他に素手で盗人を捕らえたとい
う話もあり、後者は史実と確認出来ます(前者は不明瞭)。
「軍事貴族」でも無いのに「武」を誇ることは、院政期以降忌まれる様になりま
したが、武芸を磨く皇族・貴族の姿は中世を通して見られたものでした。
最後に、清少納言の兄清原致信で〆ましょう。彼は屋敷を夜中に襲撃されて
殺害されていますが、襲った秦氏元は源頼光の弟頼親の郎党でした。
致信は藤原保昌の郎党でしたが、当時保昌と頼親は対立しており、その最中
にこうした事件が起きた訳です。いわば抗争中の一場面。
実はこうした闇討ちは当時度々起きていたことで、頼親は藤原道長によれば、
「殺人の上手」で、常習犯であったそうです。
「公家」というのも本来は天皇・朝廷を指した言葉で、司馬遼太郎氏の『義経』
の様に、貴族と武士を早い段階から対立する存在と見做す必要は無い筈。
「公家」に対する「武家」という言葉が使用されるのは、もう少し後の話です。
権力の座にあるのに、実力・武力行使と無縁な訳もありません。
近世にわざわざ武芸を禁止された以降のイメージと、所詮宮廷女性の視点に
よるものでしかない『源氏物語』のイメージが強すぎます。
『源氏物語』にも、歩射などを賞賛する場面はあるのですが。
平安時代は食事のことを詳しく記すのははばかられたそうだね。
「土佐日記」の中に
朝起きてから例のことをして、という一文があるのを読んだある作家が
「これは貫之さん、便所に行ったんだな。」と解釈していた。
ところが実際は、「例のこと」というのは「朝飯を食う」ことだった。
当時は食をとやかく言ったりするものでなかったそうな。
紫式部の鰯好き、和泉式部の味噌好きぐらいでしょうか。女性より男性の方
が積極的に記していますが、和歌に詠み込むのは憚られました。
なお平安・鎌倉時代の貴族も身内のためなら雉や鯉を捌いて料理しています。
捌くのが男性、調理するのが女性という例が多いですが、寺院や戦陣で男性
が調理する様子も多く遺されており、普通の家庭でも男性が調理している姿
が見られました。
(『宇津保物語』、『古今著聞集』、『とはずがたり』ほか)
>>73 スレ違いになって申し訳ないのですが、夜中といえど、殺人が行われたわけで、
その場合、関係者の処罰はどうなっていたのでしょうか
>>77 実行犯・秦氏元→在所の摂津へ、追捕のため官憲が急行。結果は不伝。
氏元宅の法師・源頼親→尋問され、尋問日記が道長に提出される。頼親は淡
路守・右馬頭を解任されるも、兄頼光同様、道長らに忠勤を励んでいたため
か、流罪には処せられず(当時死刑は原則禁止)。
頼親が流罪に処せられたのは、晩年に大和守をやっていて興福寺に訴えられ
た時だけです。配流先は土佐。なおこの事件も、先に清原致信が頼親配下の
当麻為頼を大和で殺害したことに対する報復であったらしい。
罪が軽いと思われるかもしれませんが、もっと酷いこともありましたからね。
流石に、そこまで話を及ぼす予定はありませんが。
79 :
世界@名無史さん:04/11/24 21:39:32
魚をさばいたりする技術は男が引き継いでますよね。
織豊期だと細川藤孝が有名です。
この人、マルチな才能人ですからねー。
武のほうも怪力が有名で牛の角つかんで引っ張って動かしたという話があります。
細川氏ついでですが肥後細川領内では江戸時代は清酒は禁止されてました。
(製造も輸入もだったかな)
おかげで赤酒というお酒が発達していました。
いまでも正月の屠蘇代わりに使ったり、みりんの代用で調味料として使用されたりしています。
(私は多くの地方ではお屠蘇ってのは清酒にティーパックみたいなのいれて作っているのを成人後知りました。)
ちょっと板違いの内容で済みません。
>>78 ありがとうございます
一応、形式的にでもその程度の法的処置はあったんですね
>>79 なんで清酒は禁止されていたんですか?
濁酒とか焼酎はよかったわけですよね。
81 :
世界@名無史さん:04/11/25 00:32:20
>>79 清酒がダメだったのは贅沢品として倹約令に引っかかったからみたいです。
後はまー、国内の産業保護という意味もあったかもしれません。
>>75 「なお平安・鎌倉時代の貴族も身内のためなら雉や鯉を捌いて料理しています。
捌くのが男……」って、ダディクールの世界か
>>81 どうもありがとうございました。
ところで、雑煮が地方によって違うのは有名ですが、屠蘇も違うのだろうか
屠蘇なんか飲むようになったのは、元禄以降だろ。
どうかすると、明治まで屠蘇なんか知らない、単に宴席で酒をがぶ飲み、
くらいのものの所も多かったんでは?
雑煮は日本だけではなく、糯米の広まりと殆ど同じくらいの分布域で、
東南アジアの山間民族も祭事に食べていたりするから、日本人が形成される
まえからあるものだろう。
対して、屠蘇は、道教や漢方薬の思想で宮中が採り入れたものだから、
そもそもの年代も起源も違う。
室町時代には庶民の間にも普及しており、辞書にも出て来ますよ。>屠蘇
江戸時代後期の『諸国風俗問状答』にも屠蘇の項目があり、『甲子夜話』にも
出て来るぐらいですから、18世紀には全国津々浦々で知られていました。
畿内周辺なら、それこそ16世紀以前にまで遡れるでしょう。
なお、飲む順番はともかく、屠蘇自体についてはそう変化は無い様です。
雑煮にバリエーションがあるのは、具の材料が土地ごとに変わっているから
であって、「日本人が形成されるまえから」というのは、聊か怪しい様に思わ
れますね。
しかし、なんでまた元禄以降だと。
江戸後期と、元禄と、どっちが昔?
日本中の、文化、物資、習俗、言語が、かなり一様になるのが元禄の時代で、
この頃に、急に、庶民の暮らしぶりまで、上方のやりかたに収斂してくる。
屠蘇なんかも、その一つではないか?
確かに、流通が活発化して、複数の原料・加工技術を組み合わせた成果であ
る箪笥が発明されて広まるのも17世紀の後半の事ですが、明言するには少
々根拠が不足しているのではないかと。
永禄年間までに成立した狂言「餅酒」には、越前から年貢として鏡餅が、加賀
からは菊酒が都まで運ばれています。
浮世草子『新可笑記』によれば、菊酒は加賀の名物で、重陽の節句に飲まれた
もの。元は「道教や漢方薬の思想で宮中が採り入れたもの」で、発想は屠蘇と
同じです。
武士にせよ、百姓にせよ、課役などを通じてもう少し中央の文化に触れていた
としても、おかしくは無いと思います(これも厳密な決め手に欠けますが)。
菊酒が都まで運ばれたとしても、それは、単に、地方の名産品くらいの認識だろう。
ところが、都なり上方なりは精神的にも経済的に影響力があり、その祭礼や暮らしぶり
というのは、地方からも規範とすべきものとして捉えられていた。
圧倒的な精神的求心性を持つ京と、京に付随する経済・産業の先進地域としての上方を
ありかたがって真似したのが、江戸時代を通じての常態だよ。
91 :
世界@名無史さん:04/11/27 01:25:11
菊酒、鏡餅くらい都で仕込めば新鮮でよかろうが。何でわざわざ時間かけて地方から運んだのか?
都にはやんごとなき方々が大勢いらっしゃるので醸造なんて近くですんなボケという事では?
93 :
世界@名無史さん:04/11/27 02:13:30
鏡餅は越前からじゃかびるだろう。
琵琶湖航路があっても
>圧倒的な精神的求心性を持つ京と、京に付随する経済・産業の先進地域としての上方を
>ありかたがって真似したのが、江戸時代を通じての常態だよ。
表現が露骨過ぎますが(笑)、これに近いことは私も考えています。
ただ、もう少し遡れるような気がしているだけで。
>91
年貢ですから。地方の特産品を収めることは古代以来。『延喜式』になると山陰
から乳製品や海産物を届けた例もありますし、そう無茶でも無い。
>乳製品や海産物を届けた例もありますし、そう無茶でも無い。
その保存法はどんなものだったんでしょう。
で、腐らせてしまったらその担当役人の失敗として、罰があった?
腐るよ。
その過程で日本の発酵食品は花開いたんだよ。
乳製品→チーズ 海産物→主に乾物
・・・だった様ですが、生のまま届けた土地もあった様です。
罰については覚えがありませんが、探せば出て来る筈。
98 :
世界@名無史さん:04/11/27 20:35:09
>>84 >屠蘇なんか飲むようになったのは、元禄以降だろ。
と-そ【屠蘇】
年始に飲む漢薬の一。古代中国魏の名医華佗の処方という。
山椒・防風・白朮・桔梗・陳皮・肉桂などの生薬を調合したもの。
紅絹または白絹を三角形に縫って作った屠蘇袋に入れて、
酒・味醂に浸し、年少者から順に飲む。1年の邪気を払い、
齢を延ばすという。日本では嵯峨天皇の頃からから行われる。
屠蘇。おとそ。屠蘇酒。屠蘇延命散。
だとさ。まぁ、日本全国津々浦々で行われるようになったのは、
下手すると元禄はおろか、それこそ明治以降の事かもなぁ。
当方東北南部だけど、お屠蘇って飲んだこと無いんだよなぁ。
薬局に行ったって売ってないし、普通。昔ながらの武家や商家
の流れを引く家では飲んだりすることもあるんだろうけど、農家
上がりや一般のサラリーマン家庭じゃ飲む風習はほとんど無い。
(だから、漢方薬も何も浸してない普通のお酒を、正月一番に
飲む時に限り、称して「お屠蘇」と言ったりする事すらある。)
何か当てずっぽうに思うに、西日本に特に濃い風習
なんじゃないのかなぁ。東京あたりではどうなんだろ。
>>95さん
海産物の保存方法ですと、乾物にする、塩蔵にする、発酵させる等がありますよ。
鰒を初めとする貝類や、ワカメやアラメなどの海藻類は主として乾物の形で納め
られました。
魚は色々と加工方法も多彩で、単純に乾した物の他、きたい(月昔・・・肉月に昔)
といって干物にしたもの、楚割(すわり)といって、細切りにして塩引きにしたもの、
なれ鮨(主に鮎や鮒)にしたものの他、鯛醤などのように、塩辛のようなものに加工
されたりもしました。
生魚に関しては、正直良くわかりません。運ぶとしたら、若狭からでしょうかね?
鯖・鱧が有名ですが、鰈なども都で売られていましたね。鮭や鯛の新巻も。
魚の保存法・・・燻製を忘れるな!
日本ではマイナーだが。
>>101 どうも、お久しぶりです。
若狭と京都を結んだ道は、鯖街道などと呼ばれてますし、鯖を初めとした
生の海産物が運ばれていたのは存じていますが、それがいつ頃から始まった
ことなのかが、良くわかりません。もしご存知でしたら、ご教示ください。
鱧は瀬戸内海から運ばれたのでしょうね。
鱧は日本海産のイメージが強いのですが・・・瀬戸内ですかね。
鯖街道の話は、京都に来て真っ先に聞かされたので懐かしい(笑)。
何時から呼ばれていたのか、調べておきましょう。
鯖は『新猿楽記』(11世紀)には周防の名産とあり、受領の郎党である四郎
君の家に運ばれてくる名物の中に含まれています(腐敗対策は不明)。
食べ方としては、鯖の粉切(細切)があり、京都市民には当時から愛好され
ていました。鯖売りの翁が京都・奈良に存在しており、後三条院は鯖の頭
に胡桃の粉を塗り、炙って食べるのがお気に入りだったそうです。
鱧は大阪湾や淡路島近辺で取れたものようです。
鱧は生命力が強く、水から揚げても2〜3日は生きています。
鯖は生もあったでしょうが、ほとんどが塩漬けか焼き鯖にしていたようで、今でも
京都から福井小浜へ抜ける街道筋では焼き鯖を売っています。
京都でも伏見辺りでは伊勢から生魚が来ています。
広島ではあまり食べないんですよ>鱧。魚といえば、鯛・鯵・鯖・鰯・鰈
・秋刀魚・黒鯛のイメージが強い。小骨も多いですし、わざわざ食べる必
要も無かったせいでしょうか。
塩鯖は山間部でもよく食べられたもので、所謂「牛飼いと山姥」という昔話
で山姥に食べられる魚は、ほとんどが鯖です(鮭などもあり)。
かつては峠の神に鯖を供えたもので、そうしないと祟りがあるという信仰
がありました。所謂「鯖大師」伝説は鯖売りが弘法大師に鯖を渡さなかった
ので牛が倒れてしまう話ですが、これも同一起源と考えられています。
>>山野さん
平安末期には、生魚は供御人によって京に運ばれていたみたいですけれどね。
ただ、律令制下ではどうだったのかが、良くわかりません。
孫引きになりますが、宮内庁書陵部所有の「内蔵寮領等目六」(元弘三年)
という史料には、供御人が全て記載されていて、その中で生魚を扱っていたのは
「六角町生魚供御人」と「姉小路町生魚供御人」と「今宮供御人」です。
有名な粟津の供御人は、文永11年に六角町で琵琶湖産の魚の販売を開始してい
ます。おそらくは「生魚」といっても、川魚や湖魚の比率が高かったのでしょうね。
鱧は関東では殆ど見かけませんね。母親の田舎が四国なので、田舎に帰ったとき
などには食べる機会がありますが、個人的には鰻の方が好きです。
補足
摂津今宮供御人は主として大阪湾でとれる海産物を扱っていましたので、
鱧なんかは彼らの手によって京に運ばれたんでしょうね
109 :
世界@名無史さん:04/11/28 02:55:45
古代ローマにおいても雲丹が食べられていたとは驚き
あの頃はその辺の食えるもんはあらかた食ってみたんじゃない?
>>109 フラミンゴの舌なんかも食っていたらしい
112 :
世界@名無史さん:04/11/28 20:30:35
古代ローマ人はどんなワインを飲んでいたんだ?
酸っぱかったので、水で割って飲んでいたというが。
113 :
世界@名無史さん:04/11/28 21:51:37
蜂蜜も混ぜたそうな。
鉛の器に入れると味がまろやかになるというのは常識だな。
115 :
世界@名無史さん:04/11/29 01:16:52
一度どんな味か試してみたいがアヒャヒャヒャ・・は恐ろしいw
116 :
世界@名無史さん:04/11/29 01:21:12
鉛や水銀を使った白粉のせいで、江戸将軍家には障害児が生まれることが多かったという。
歌舞伎役者も、相当肌を痛めていたそうな。
>屠蘇
99氏同様、元旦の朝に飲む熱燗の異称だとばかり...
結構、地方差があるのかもしれませんね。
>葡萄酒(oinos, vinum)
ギリシア、コス島産のオイノスは発酵or醸造段階で、
海水を利用したので、独特な風味がしたでしょうね。
屹度、以前のスレで既出でしょうけど、
葡萄酒を生で(水で割らずに)飲むことは、
非文明的だとされていました。
恐らく、保存時に素焼きのドーリアやアンフォラを用いたため、
長期保存すると水分が飛んで、
アルコール度数が高くなったのでしょう。
だから、水やら何やらで割る習慣があったのかもしれません。
∴現在のワインとは似て非なる代物であったと思われます。
>>117後半の文の繋がりが可成り変ですね。
疲れてると文章力低下するのかな、私の場合。
最後の段落は、
葡萄酒を生で飲むことが、非文明的とされていた理由についてです。
当時の葡萄酒のアルコール度数が高かったので、
すぐ酩酊するために、そんな飲み方はカコワルイ=蛮族的、
という価値観があったのではないか、
と書きたかったのですが...
119 :
ビブリオフュラクス:04/11/30 01:08:45
>>109 たしか、なにかの本でイソギンチャクも食ってたとのってたような…。『アピキウスの料理書』ではなくて、何か古代食文化の訳書に。
確か食ってたのはウメボシイソギンチャク、だった気がする。
それと、現代のスペイン(日本もですが)では亀の手(岩場に生えてるヤツね)くってます。あれも多分ローマ時代からの伝統なんだろうなぁ。
鹿児島や宮崎のヤツが焼酎を生で飲む、あれみたいなものか。
121 :
世界@名無史さん:04/11/30 14:34:54
有明海沿岸でもイソギンチャクを食べる。
この辺りの方言でイソギンチャクは「わけのしんのす」。
直訳すれば、「若い衆のケツの穴」
カメノテやフジツボ、ヒザラガイは美味しいですよね。
磯に行くのにはカナヅチやマイナスドライバーが必須です。
123 :
世界@名無史さん:04/11/30 21:19:06
>>117 素朴な疑問なんだけど、水よりアルコールのほうが沸点が低いんだから
水分よりもアルコールが先に飛んでしまうような気がします。
実際、ウチにもアルコールが飛んじゃって気の抜けたようなウィスキーがあるし。
つか、捨てろ>俺
124 :
世界@名無史さん:04/11/30 21:19:49
125 :
世界@名無史さん:04/12/01 00:50:11
126 :
世界@名無史さん:04/12/01 01:05:31
全然話は変わるけど貴腐ワインって美味しいんですか? 太陽王曰く 「王のワインにしてワインの王なり」
127 :
世界@名無史さん:04/12/01 01:13:07
>>125 ああ、「苺煮」美味いよね。八戸駅そばの物産館で缶詰売られている。
>>120氏
そのように私はイメージしております。
ただ、南九州では「生で飲む」方が格好が良いと、
みなされていそうな/みなされていた気がしますけど。
後、「南九州人が文明的でない」とは私は思ってませんので、
それだけは申し述べておきますw
>>123氏
お答えさせていただきますと、
素焼きの壺に保存していたので、
(素焼きの焼き物は口は密封していても、気体は透過可能)
分子量の小さい水分だけが蒸散し、
分子量の大きいアルコールは残ると言う説明がなされています。
適切な譬えか、今一、自信はないですが、
長期間熟成の泡盛が円やかになることを想起して下されば有り難いです。
(泡盛は蒸留酒、葡萄酒は醸造酒なので、
単純な比較は危険なのは承知していますけど)
ほぼ唯一伝わっている「当たり年」前121年に造られた葡萄酒が、
「澱のようになっていて飲めたものじゃない」といったようなことを、
キケロが『ブルトゥス』で述べている点が、この推測の一応の根拠です。
130 :
世界@名無史さん:04/12/01 09:07:59
げげっ そんなに甘いのか 味醂ですか… ありがとうございます128
>126
太陽王の言っているのは、Tokaj Eszenciaのことですね。
128さんの言うようにとても甘く独特の風味があります。
日本で手頃に飲めるのはTokaj aszu 3〜5 puttonyosで、
デパートで買っても3000円以内ですみます。
puttonyosというのは甘さの尺度で、伝統的な木製の葡萄の容器をputtonyと呼び、一かご25Kg。
これを1単位として、ベースになる辛口のワイン1たる(136l)に何単位を加えるかで
甘みの加減が決まります。それぞれの1lあたり糖分含有量は3=60g,4=90g,5=120g,6=150gで、
7puttonos以上に当たるAszu Eszenciaは180g以上の含有量を持たなければなりません。
この上の極上品,Eszenciaは糖分が1lあたり750gを超えることもあるほどの甘さですが
その洗練された甘みと芳香は 「王のワインにしてワインの王なり」と呼ぶにふさわしいものです。
(他のフランス人からは異論が出そうですがw)
昔は媚薬としても珍重されたというのも頷けます。
なお、このワインの葡萄品種はハンガリー独特のFurmint種で、他の貴腐・アイスワインの葡萄品種
Gewurztraminer,Muscadelle,Riesling,Semillon等と一線を画した独特の個性が魅力です。
132 :
世界@名無史さん:04/12/01 11:46:19
トカイワインって高いものだとばかり思ってましたよ デパートで買えるものもあるんですね 当方学生ですが赤よりは白が好きです 今度試してみます ありがとうございます
ワインもいいが、おかげで日本酒の消費量が減っているらしい。
悲しいな。
皆もっと日本酒を飲もう。
飲みたいんだけど、いわゆる「銘酒」の誉れ高い酒はみんな一升瓶なんだよねえ。
漏れは、量より質でいろんな酒が飲みたいほうなんで、
もっと小瓶で売ることを考えて欲しいなあ。
>>134 新潟県在住だけど、地元の蔵元の酒なんかは5合瓶以下のやつも見かけたりしますよ
所謂「銘酒」といわれているやつでも5合瓶以下の大きさの物は存在してると思います
が、ほとんど地元で消費されちゃうと思う(w
日本酒ってのは本来地元で殆ど消費してしまうもんだ。
137 :
世界@名無史さん:04/12/01 18:37:59
地震で、越後の蔵元も相当被害があったそうだな。
>>129 一般的には、「薩摩人は酒の飲み方からして野蛮だ」という評価と思う。
>>137 安芸灘地震の時にも地元の酒蔵が一つつぶれた。
醸造タンクが破損してしまったため、そのまま廃業したそうだ。
辛口で結構好きだったんだけどな。
江戸時代には名の知られた酒所だった三原も、今では見る影も無い。
スレ違いスマソ。
>江戸時代には名の知られた酒所だった三原も、今では見る影も無い。
かつては『和漢三才図会』にも出ていたのですが。同じく全国的に有名であ
った鋳物・鍛冶(刀)も今は碌に見られませんね。
今やメジャーな小京都尾道・竹原に挟まれた、面積だけのマイナーな町。
以前まちBBSを覗いてみたら、城跡を壊して箱モノを建てれば活性化に
繋がるという意見ぐらいしかありませんでしたし、お先真っ暗です。
>137,139
阪神大震災の時にも世界長、瀧鯉と言った酒蔵が壊滅した。灘五郷の1/4の酒蔵が震災
とその後の不況で廃業。
伊丹にあった日本最古の酒蔵、岡田家酒蔵も被害に遭い、解体修理されている。
日本酒ってほんと勢いないな…。
143 :
世界@名無史さん:04/12/02 23:14:54
>>132 その「トカイワイン」だが、そこそこ良さげなお値段のモノを
知人のハンガリー土産として頂戴したことがある。
ラベルには仰々しく「ワインの王様・王様のワイン」とラテン語の文句が載っていた。
おおっ、これは!と小躍りしつつ封を開け、そりゃもう・・・ワクワクしながら味わったよ......。
果たして、お味は,
1口目 ・・・?
2口目 ・・・・・チョーヤ ?
3口目 ・・・・・・・チョーヤ ?
何度味わっても「チョーヤの梅酒」でした。(笑)
・・・中身すり替えられたんだろか?
って、まさか。(笑)(笑)
梅酒もって逝け
>>136氏
ワインも本来は同様でしたが...
最近は、旅しまくってますね>ワイン
>>138氏
薩摩人自身は、そう思ってないでしょうけど。
>日本酒
6合瓶(720ml)は、結構出回ってませんかねぇ。
ポンシュは辛口しか駄目な私は、外れを引くのが嫌で、
比較的、飲まないことが多いです。
(好きな類の日本酒はトコトン好きですが)
ワインは紀元前から旅しまくってたじゃん。
>>146氏
仰るとおりです。
vinum Falernusなどは良い例ですね。
(ブリタニアや帝国外からも発見されてます)
昔、イタリアに滞在していたことがあるので、
ついつい、地元で消費される安ワインが浮かんでしまいました。
箴言「ワインに旅をさせるな」にも引っ掛かてますね。
>>147修正
vinum Falernumでした。
150 :
世界@名無史さん:04/12/03 19:22:14
寿司や茶漬けは「コメ料理」じゃないのか?
しかし日本は米を「主食」、西洋では「調理素材」と見ているから、確かにコメ料理そのものの数は少ないかもしれない。
151 :
世界@名無史さん:04/12/05 02:16:20
現代日本人は魚でも肉でも生食を有難がる傾向がありますが、
これはいつ頃からのことなんでしょうか?
当時の保存技術や寄生虫のことを考えたら正気と沙汰とは思えませんが。
メリットとしたら燃料節約しか思いつきませんが。
実際蟲飼いまくり
中途半端に知識が薄れた時代になると、川魚まで生で食って致命的なモノ飼っちゃう人が増えたそうな
確か生食が控えめな西欧でも
塩蔵生ニシンでアニサキス多発しまくりだったような
アイヌの食文化にはルイベといって冷やして寄生虫殺してから程よく解凍してから食べる習慣があるが
山陽東北以外の本州で同じ事はできそうにないしなあ
>151
昔は握り寿司でも、必ず下調理してから握っていたといいますからね。
今のように、生の切り身をそのまま、というのは、冷蔵が一般に普及して
からだそうな。
今でも、伝統的な江戸前寿司の老舗だと下味を必ずつけて握る(だか
ら、醤油皿がない)というところもあるとかいうけど、そういう高級な
寿司屋には全く縁がないな…。
そういえば、糞尿を肥料にするところは野菜を生で食べる習慣があまり発達しなかった、
というのをどっかで読んだことがあるな。
156 :
世界@名無史さん:04/12/06 02:28:38
日本でも、戦前までは野菜の生食があまり流行らなかったね。
>151〜
ショウガ、ワサビなどに含まれるアリル油は寄生虫を殺す働きがありますが、
長時間漬け込まないと効果はありません。
酢や醤油にしても殺菌効果は若干ありますが、これまた長時間漬け込むか、加熱
するかしないと有効ではありません。
江戸時代の寿司は生とはいえ、かなり下ごしらえをしたものが多く、今のように
生で食べると言うのとはかなり違います。
もともとの寿司自体が魚と米をあわせて乳酸醗酵させたものですから、保存食の
意味合いが強いです。
158 :
世界@名無史さん:04/12/06 10:42:18
>>145 この夏に祖母がなくなりまして、葬式に博多に行ってきたのですが、親戚が
九州中から集まってました。
どうやら、宮崎、熊本、鹿児島に関しては焼酎を水で割って飲むと言う飲み方は
一般ではないようです。
ただ、それも40歳以上の方に多く、若い人はロックか少し水割りで飲まれて
ました。
夕方頃から飲み始めて、日が変わるころには全員酩酊で煮え煮えでした・・・。
んなことだから、東征においてれるんだよ。
160 :
世界@名無史さん:04/12/06 23:22:17
地方の県では、自身の県の発展が立ち行かない原因を歴史的な事例に求める傾向がある。
東北では、「散々飢饉には苦しめられた土地柄だし、戊辰戦争の賊軍だから・・・」
で、戊辰戦争に勝った薩摩長州では、「有能な人間は全て東京に行ってしまったから。」
薩摩では、「地元に残った有能な人間もみんな西南戦争で死んでしまった」というおまけがつく。
日向の国では、「有能な人間はみんな神武天皇と一緒に大和の国にいってしまった」というからすごい。
などという話を、十年以上前に某地方紙コラムで読んだ。
某大学教授が、「古代日本における日向の文化レベルの低さ」を説いた
ところ宮崎出身の学生が「今の宮崎の物価や名物」を持ち出して怒り出
した上、卒業論文の題目に日向中心史観の偽書を本物と信じて選択し
たので難儀した、という話がありましたね。
発展というなら、広島→関ヶ原・京都→明治維新でしょうが、県民性な
るものには気候はほとんど影響を与えておらず、歴史的経緯・環境が大
きいという指摘があります。
実際、気候は性質を味付けしても素材自体にはなりえない様で。
(と、無理矢理「味」の話でまとめてみました)
162 :
世界@名無史さん:04/12/06 23:48:40
広島だか長崎のピカドンのあと、最初に芽吹いた木は夾竹桃だった。
そのためこの植物は「復興のシンボル」とされている。
しかしある女性は言う。「あの花の毒々しい色は、ピカの火傷でズルムケになった肌から見える肉のようだ。怖い!」
さて、この夾竹桃は植物全体に毒を含んでいる。焚くと毒ガスを発する。
アレキサンダー大王の軍が野営でこの木を知らずに焼き串や薪に使ったため、多数の死者が出たという。
>>161 地理的に近いだけあって、捏造史観に囚われた上に火病るのか。
夏に咲く花夾竹桃、戦争終えたその日から…♪
広島の学生はみんな学校で歌わされるなw
9千年前、中国に酒=つぼの破片に発酵かす−
中東と並び世界最古級・国際調査隊
中国河南省にある約9000年前の新石器時代の遺跡で見つかった
つぼの破片から、コメやはちみつ、ブドウなどで造られた酒のような
発酵飲料のかすが6日までに検出された。米ペンシルベニア大や中国
科学技術大などの国際調査隊が化学分析を行った成果で、米科学アカ
デミー紀要の電子版に発表される。
中国でこの時期に発酵飲料が造られていたことは、つぼの形状など
から推定されていたが、化学分析で証拠が明らかになったのは初めて。
中東で造られていた大麦のビールやブドウのワインと並び、世界最古級
の発酵飲料だという。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000871-jij-int
河南で9千年前の米、というところに興味と疑問がある。河姆渡より古い。
蜜酒とワインとどぶろくの混合物か
>>158氏
鹿児島出身者と結婚した友人が、
相手の実家に挨拶に言った時に、
同様の光景に遭遇していたと言っておりました。
169 :
世界@名無史さん:04/12/08 00:36:54
薩摩では晩酌を「だれやめ」(だれる気分を止める)といいます。
琉球では晩酌を「どうぶにのうし」(胴の骨を直す)といいます。
170 :
世界@名無史さん:04/12/08 23:20:53
泡盛のおつまみには「スクガラス豆腐」が最高!
171 :
世界@名無史さん:04/12/08 23:40:51
>>168 当方、福岡市出身ですが、鹿児島大学に行くと大酒のみになって帰ってくる
ということになっています。
いとこの一人が鹿児島大学出身ですが、体質的に下戸のため苦労したそうです。
やっぱり縄文系の子孫は酒に強いんだね。
アイヌも一般大和民族の三倍酒に強いというし。
173 :
世界@名無史さん:04/12/08 23:43:34
やっぱり縄文系の子孫は酒に強いんだね。
やっぱり縄文系の子孫は酒に強いんだね。
やっぱり縄文系の子孫は酒に強いんだね。
鹿児島といえば、衆道。
>>171氏
成る程。
たしかに九州出身だから飲めるだろうと思っていると、
さして酒が強くない私より飲めない人はザラで、
全くの下戸も意外に多いです。
ただ、この経験則は男性には該当しても、
九州出身の女性で、酒が苦手という人には、
余りお目に掛かった記憶がない。
(飲み過ぎで、忘れてるだけかもしれませんけど)
176 :
世界@名無史さん:04/12/09 23:16:19
ふと思ったが、醤油なかったら、俺はとてもサシミ食えねえなあ。
醤油のなかった時代は塩付けて食ってたのだろうか。
それとも生のままかじったか。自分は到底無理な食い方。
いやまてまて、そもそも刺身文化自体か醤油類似調味料後に
発達したものと言うのも考えられるな…
刺身自体あまり食べなかったよ。
寄生虫や食中毒の問題もあるしね。
伝統的な江戸前寿司は今でも下ごしらえをしてるし。
何でも生で食べる習慣は近代の習慣だよ。
いや、醤油が一般化する前は酢で刺身を食べていたよ。
流通の問題で、漁村部だけだろうが。
魏志倭人伝の時代から、日本人は生の魚介類を楽しんでいた。
当時は酢も無いから、多分塩だろうな。
膾は記紀の時代からありましたね。酢などをあえて食べる場合と、単
に細かく切り刻んで食べる場合の二種類がありました。
『播磨国風土記』には、猪の膾も登場します。『大鏡』や『今昔物語集』に
登場するのは、新鮮な雉を捌いて生で頂いたもの。
今日の様な刺身が登場するのは室町時代になってからの事ですが、普
及するのは16・17世紀頃まで待たないと行けません。
『今昔物語集』に、猿神が生贄の人間を生け作りにしようとする場面が
あります。調味料つきなので、そのまま引いてみましょう。
「前に、俎に大なる刀置たり。酢塩・酒塩など皆居へたり。人の鹿など
を下して食んずる様也。」
酢塩・酒塩は、名前の通りのものを混ぜ合わせた調味料です。
青森県の三内丸山遺跡からは、生で食べたらしい鯛の骨が出土していま
すね。
「煎酒」という酒を煮立てて梅干しや味噌を加えた調味料も、刺身を食べる際に使われたはず。
万葉集には、鹿の肉や肝を膾にする、という歌があったな。
182 :
世界@名無史さん:04/12/10 01:13:21
タイには「ラープ」という、生肉の和え物があるんだよね。
熱帯で、衛生上問題はないのだろうか?
>182
一応、寄生虫の働きを抑えるアリル油を多く含むカーと呼ばれるショウガの一種や葱、ニラ
などを一緒に和えているからある程度は防げるかも知れない。
しかし、生の豚肉と言うにはサナダ虫や回虫の卵を含んでいることがあるので非常に危険だと
は思う。アチキは豚が食べられないので、一緒に行った人には失礼だが添え物の野菜とゆで卵
しか食べなかったので味については何も言及できない。
>>178 弥生時代の遺跡から出てきたウナギには、酒もしくは酢に浸けて締めた痕跡が
あるそうな。
酒か酢かはそんなに問題ではない。酒があれば必ず酢もあるからだ。洋の東西を
問わず普遍的。酒から酢は容易に出来る。
猪の膾なら、現在でも宮崎県や熊本県の山間部で食べられている。肝を辛い大根
と和える。
雉ではないが、鶏の刺身は、西日本で広く食べられている。
中央高地では、ヨドミという、シカやカモシカの小腸を中の糞ごと酒粕に漬けて
食べるやりかたがある。冬場は木の休眠芽を食べているので香りが良いそうだ。
ご存知のようにイスラム圏では酒がご法度。したがって酒の副産物である酢もご法度。
だからこの地方では、酸味は柑橘類を使って出す。
>185
トルコでは酸味を出すのに葡萄を使ってます。
>185
> ご存知のようにイスラム圏では酒がご法度。したがって酒の副産物である酢もご法度。
うわ、戒律に類推解釈があるのか。厳しいな。
サウジアラビアの一番厳しい解釈だね。
アルコールを含むもの、アルコールに接触したもの、が一切飲食禁止。
コーランの文面には狭義には「葡萄酒」に相当する字面なので、「ビールや焼酎なら可」
とか、「葡萄酒はダメでも、酢やブランデーは構わない」とか、国・宗門で解釈は
バラバラ。
イスラム教徒だから一様に酢も禁止なんてことはないよ。
中央アジアのムスリムは大酒飲み
酒飲まなきゃつき合ってくれない。
190 :
世界@名無史さん:04/12/11 23:27:55
回教で酒が禁じられている理由だが、これはマホメットが酒が原因の一家惨殺事件を目撃したからという。
さて、イスラム圏では酒の代わりに他の嗜好品、コーヒー、大麻、水煙草など発達しているが、
アラビア半島南部のイエメン国では「カート」という独特の嗜好品がある。
カートはアカザ科の植物で、この葉を生のまま一枚一枚噛む。噛みカスは飲み込んだり吐き捨てたりせずにそのまま口の中に溜め、
頬が「こぶ取り爺さん」のようになるまで噛み続ける。午後、村人が三々五々有力者などの家にカートを持ち寄り、
皆で会話を楽しみながら噛む。噛んで陶酔感と共に、一同になんともいえない一体感が生まれる。
このときの感情を「ソロモンの時」という。
しかしカートの産地はイエメンコーヒーと競合するために国際収支に影響を与え、
さらにカートを噛んでゴルフボール大、果てはソフトボール大に膨れた頬はどうしても滑稽に見えるため、
次第次第に若年層、インテリ層にカート離れが始まっている。
>190
コーヒーについては"ザムザムの黒い水"として珍重する一方で、ムハンマドの時代には
コーヒーはまだアラブには入っておらず『コーラン』にも記述が無いとして禁止している
派もあります。
カートについては、イエメン人の友人が「あれは何をする気も無くならせるのでやらない
方がいい。」と言っていましたが、どこでも生えている樹らしく首都以外ではまだまだ社交
手段として根強い人気だそうです。
じゃあ煙草は?あれもムハンマドの時代には旧大陸に存在しない。
>192
タバコも厳格な派ではファトワで禁止されています。
194 :
世界@名無史さん:04/12/12 08:10:23
回教で豚が禁じられている理由だが、これはマホメットが生焼けの豚肉を食って大当たりしたから
195 :
世界@名無史さん:04/12/12 13:31:05
もともとコーヒーはイスラム圏で愛飲されていた飲み物である。
このために伝来当所ヨーロッパでは「異教徒の飲み物」として嫌われ、さらに色が度どす黒くて興奮性があるため
「悪魔の飲み物」とまで言われていた。
しかし試しに飲んでみた時のローマ教皇クレメンス六世はその味と香りに惚れこみ、
「こんな美味いもの、悪魔だけに飲ませておくわけにはいかない」と
コーヒーに「洗礼」を授け、コーヒーを公認したという。
>>191 コーランに無いから禁止、なんて宗派は無いよ。
コーランで植物での摂食禁止は有毒なものだけ。
加工方法については、コーヒーに該当しそうなものといえば「炭を口にしてはならない」
ではないかな?
結構後の時代、オスマン帝国のアラビア領有の頃になっても、まだ、黒くなるまで炒った
コーヒー豆が炭か否か、煮出し汁を飲むことが「炭を口にしてはならない」に抵触するか
しないかでモメてた形跡がある。
>>176 今でも、鱶とか鯉とかは酢味噌で食べる。
共和えと言って、生の魚を同じ魚の塩辛で和える食べ方もある。
万葉集に酢醤醢と出てくるから、少なくと、奈良時代には酢味噌に近いものは
あっただろうし、魚醤と塩辛は厳密には区分しがたいものだから、酢、味噌、
魚醤醢で食べていたんではないかい?
198 :
世界@名無史さん:04/12/12 20:26:18
自転車さんとやら、頼むから
コテハン付けて来るの堪忍してくれないか。
あなたのカキコ何よりも、
そのあとのみんなの反応が、・・・スレの雰囲気悪くなるのが・・・。
199 :
世界@名無史さん:04/12/12 20:55:09
>>191 コーヒーは古くはイスラム教の高僧が徹夜の祈りに耐えるために
眠気覚ましとして密かに飲んでいた。
当初はイスラム寺院に独占され貴重なものとして扱われ、
一般人は全く飲んでいなかったようだが。
200 :
世界@名無史さん:04/12/12 22:57:54
バルカン半島には、オスマントルコ支配の影響でコーヒーが伝わったが、
このコーヒー飲用の風習を現地民は半ば自嘲気味に語る。
トルココーヒーもギリシャコーヒーも粉末を煮出す方式のモノだが、
ギリシャ人に「製法が同じ」というと怒られる。
201 :
2ちゃんねる・糞カキ人夫放談 :04/12/12 23:05:53
>>191 >無くならせる ・・・この馬鹿が。それを言うなら「失くさせる」だ。
妙チキリンで可笑しな日本語使うな。ヴォケ。それともオマエが育ったB民・賎民部落の方言か?w
そんな馬鹿げた言語感覚で、できもしない外国語の下手な糞ウンチクなんか垂らすな。馬鹿。
しかも人様のなんの誤りもない文章を指して、日本語を頑張れという低脳さ丸出しの低能小僧が。
なにより人様の日本語を云々する前に、まずオマエの糞っカスな「糞カキ人夫語」から正せ。この糞カキ人夫!
>コーランとコーランと引用を気取るわりには
激しい誤爆が際立つよな。この馬鹿。てか、馬鹿以下の屑。屑以下の糞。糞以下の糞カキ人夫。w
さてその後、亜細亜板のこのスレはどうなった?
↓
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=asia&key=1041642799&ls=50 てか、いつまでその馬鹿丸出しの大ウソつき続けりゃ気が済むンだ?この糞カキ人夫!
おまえがムスリムだって?聞いて呆れるな。この糞カキ人夫! 誰もそんな話信じやしないんだよ。この糞カキ人夫!
普段、人の目の前で、酢豚も豚の角煮もやきとんも、手当たり次第バカスカ喰らい付くし、酒もビールもカッ喰らって、
そのウンコ面の南方土民顔を真っ赤にさせてる香具師はどこのどいつだ?????
イヤ、アチキの宗派は豚も飲酒も許される戒律緩いハナーフィー派とかなんとか云い出すんだろな。この糞カキ人夫は。
いつまでそんな馬鹿げたホラ話続けるつもりだ?この糞カキ人夫!
だったら会社にはチャンと届けてあるんだよな?w
まあ、そんな大ボラも自分の不幸な生い立ち・境遇と訣別するための、心安らぐ手段というわけか。哀れだな。
一昔はあからさまにツイていたウソも、正体晒された最近では、より巧妙にさりげなく出して来るから、尚更要注意。
2chのみなさん、こんな詐欺師の騙りにくれぐれもだまされないように。
ほら、やっぱり湧いて出た。
203 :
世界@名無史さん:04/12/12 23:26:43
自演乙。
タイとラオスは隣国同士だが、タイでコーヒーを注文すると砂糖とミルクをたっぷり入れたインスタントコーヒーが出てくる。
ラオスでは、フランス植民地時代仕込みの上手く淹れたコーヒーに、練乳をいれたのが出てくる。
>204
ベトナムのコーヒーもうまいね。最近喫茶店でよく頼んでしまう。
いい加減名無しになれ!
さもないと貴様も荒らしと見なすぞ!
>>197 「共和え」というのはすり潰した肝で身を和えたものではなかったか?
208 :
世界@名無史さん:04/12/13 07:58:42
夜通し祈りをささげるイスラム教の僧侶にとって、コーヒーは大変魅力的なものでした。
そのため回教徒寺院内に秘蔵し、門外不出の妙薬として独占しました。
コーヒーは、600年間もの長い間、厳重なイスラム教徒の下に置かれ、
一般の人に飲まれることはありませんでした。そしてその間は夜通し行う
宗教儀式の前に眠気を払う霊薬とされたのです。
209 :
世界@名無史さん:04/12/13 08:43:50
( ´∀`)σ)∀`) ホントカナー
210 :
世界@名無史さん:04/12/13 09:39:05
>コーヒーの発祥は?
> コーヒーの発祥には、いくつかの伝説と記録が残っていますが、それらを総合する
>と、9世紀前後にエチオピアで飲み始められ、アラビアに伝わったと考えられていま
>す。もっともこの頃のコーヒーは、僧侶たちの夜の勤行のときに眠気を覚ます秘薬と
>して、イスラム教寺院で独占的に用いられていました。飲み方も、生豆を乾燥して煎
>じたものを薬として飲むものでした。
211 :
世界@名無史さん:04/12/13 19:47:18
エチオピア南部では、コーヒー豆のみならず「コーヒーの葉」をも食用にする。
朝にコーヒーの葉を摘みとって擦り潰し、それに葱、大蒜、さらにカルダモン、唐辛子、塩を加えて煮出したスープと、
エンセーテ(バナナに似た植物の地下茎)を蒸したものがこの地方の定番朝飯メニューである。
コーヒーの葉には豆以上にカフェインが含まれるので、眠気覚ましには良い。
昼下がり、今度はコーヒー豆を煎ってから挽いて煮出し、豆菓子をつまみつつ皆で飲む。
このときのコーヒーは必ず三杯飲まなければならない。一杯目、二杯目、三杯目、それぞれ特別な名がある。
空間の演出にも気を配り、香をもうもうと焚いた中で儀式のようにいただく。
夕食。このときは代表的なエチオピア料理、インジェラとワットである。
インジェラはエチオピア特産のテフという穀物の粉末を水に溶いて乳酸醗酵させ、薄焼きにした酸っぱいパン。
これに、「ワット」という香辛料をたっぷり効かせた肉の煮込みをかけて食う。
エチオピア正教の断食時には、精進もののワットを食う。
>211
コーヒーセレモニーですな。
大阪のエチオピア料理屋でコーヒーセレモニーができると聞いていたんですが、炭火
を使いものすごい煙が出るために消防署に止めるよう注意が来たとかで体験できません
でした。一度、エチオピアの本格的コーヒーセレモニーを体験したいですな。
粘着はNGワード登録してスルーが一番
214 :
世界@名無史さん:04/12/14 15:47:31
日本で喫茶店といえばコーヒーにはこだわるが、茶の類は紅茶専門店を除けば実に手抜きしている。
コーヒー嫌いな俺は、それが実に不満である。日本茶、紅茶の専門店をもっと増やして欲しい。
215 :
世界@名無史さん:04/12/14 15:52:48
>>213 それなら「自転車小僧」をNGワード登録してしまうのがbest! w
216 :
糞カキ人夫のB民小僧 ◇IBmI/K76EY :04/12/14 16:09:42
217 :
世界@名無史さん:04/12/14 16:46:44
!?
>216のリンクは当然グロだから、見ないように。
>215
あなたが自転車小僧氏の書き込みが嫌いならそれで結構。
人それぞれだし。
わたくしはそうではないので粘着のみNGワード登録するけどね。
粘着にマジレススマン>粘着以外の全員
220 :
世界@名無史さん:04/12/14 22:40:19
以前何かの本で「エチオピア人の平均寿命が短いのは、辛いワットとコーヒーの多飲のせいだ」という説を読んだが
本当かね?
それ以前に、政情不安で治安が悪い上に、マラリアの慢性的発生地域、ついでに長らく飢餓地帯だから、
長生きするのが難しい。
日本料理は栄養のバランスがいいという。しかし実際には、韓国料理のほうがもっと栄養バランスがいい。
なのに日本人のほうが平均寿命が長い。何故か?
これは、韓国料理が香辛料使いすぎで、さらに彼らが腹八分目を守ることない大食いだからだ、という。
もしも半島がロシアに併合されていたら、真露入りのロシアティーやら
キムチ入りのピロシキやらが出来たのかね?
それよりも半島全域にアル中が増える可能性がずいぶん高い
韓国料理から香辛料をとったら
それはもう韓国料理と呼べなくなる料理になる気がするんだけど
日本料理にニンニクと肉足したようなものになるのかな?
香辛料取った分中国から色々流れてきて、50年もありゃ中華化完了するだろう
半島ネタ出したとたんに一気に盛り上がるねw
229 :
世界@名無史さん:04/12/15 22:34:27
韓国料理には揚げ物と炒め物が少ない気がするが、
食用油が貴重だったせい? ごま油はよく登場するのにね。
朝鮮の調理器具は「釜」が中心だったからじゃないか?
これは煮込みにはいいが、炒め物には向いていない。
などと自演してみようかな
朝鮮語で揚げ物をティギム、炒め物をポックムというから無いことは無いと思うが。
233 :
カルトフュラクス:04/12/16 02:53:01
すくなくとも、揚げ菓子はある。
ヤックァ、ジュアク、メジャックァ、マンドゥクァ、カンジョン。
でも、作るの面倒そうだから、まだ食べたことはないなあ。
食べた人報告希望!
234 :
世界@名無史さん:04/12/16 02:57:37
名前があっても大半の人が実物に接したことがないなんてことはよくあることで……
名古屋人の70%がういろうを食ったことも無いなんてことはよくあることで・・・
しかし、ミソカツはほぼ100%食しているということはよくあることで……
238 :
カルトフュラクス:04/12/16 15:01:22
≫234
薬菓、助岳(チョアク、昔はこう書いたらしい)、梅雀菓、饅頭菓、剛釘(糠精・強情とも。何でも強壮作用があるから、とか。単に昔は甘い=高カロリーものが貴重だったからでは?と突っ込みを入れたい気もする)。
なんか、蜂蜜結構大量に使うんよね。蜂蜜いいもん使わないと、くどそう。そして上等の蜂蜜は高い(泣)。
朝鮮の通信使は日本料理について「淡白で物足りない」という感想を述べているが、
菓子については絶賛している。
日本の菓子は砂糖をふんだんに使っているのに対し、砂糖が手に入らない朝鮮の菓子は
蜂蜜や水飴で甘みを出すしかなかったからである。
240 :
松月院 ◆Pzcfj55Piw :04/12/16 21:02:38
たしかに「和菓子」って印象は地味だけど、おいしいと思う。
和三盆とかいう超高級なお砂糖を使ったものなら、生菓子でも干菓子でもね。
自分が好きなのは、特に京風の高級生菓子。
見た目も綺麗でパステルっぽい色でかわゆいのが良い。
こんな日本の「高級和菓子」には、食通で味にうるさいフランス人も飛びついたという。
ちょっと前にたしか雑誌の特集だったと思うけど、パリで静かなブームなんだってさ。
・・・他にも、高級どら焼きか、見た目に地味な利休饅頭とか好き。
飛びつくというか
あの見た目がいかにも甘くておいしそうだしなあ
242 :
世界@名無史さん:04/12/16 23:25:17
まあ、和菓子には脂肪がほとんど含まれないから、「ヘルシー」という意味でブームになるかもしれん。
243 :
カルトフュラクス:04/12/17 01:20:10
≫239
確かに、『日東壮遊歌』の金仁謙は、飴買い食いして、「うちらのカンジョンより、ウマー」やってるし、
『海游録』の申維翰さんは、カステラ食ってウマー、やってるな。
帰り道、申維翰のおっさんは、蜜柑食いまくって、挙句の果てに、
「私の腹の中の蜜柑が化して、良い詩が出来る」みたいな事言っちゃってるし(笑)。
全般にかなり、甘味類はお気に召したらしい。
ところで、マンドゥクァと日本の唐菓子のブトって、そっくりなんですけど。
誰か、ブト食べたヒトっていませんかね?
あれって、どんな味つけなの?
朝鮮の食い物のことは、中華料理スレへ逝けよ
245 :
世界@名無史さん:04/12/17 08:04:25
支那と朝鮮の区別がつかない馬鹿ですか?
246 :
世界@名無史さん:04/12/17 11:44:46
ゴキブリのようにわいてくるな嫌韓厨
そんなに嫌いならパチンコ屋のひとつでも爆(略
朝鮮は長らく支那の属藩で、朝鮮史は即ち中国史の一地方史だからだ。
248 :
カルトフュラクス:04/12/17 23:48:55
まあ、朝鮮が中国の一部なら、ベトナムもそうなるぞ、と反論を試みてみる。
で、多少離れて・・
日本のブトと韓国のマンドゥクァは餃子みたいな形と、揚げる点で共通項がある。
多分、どちらも古代中国の製法が名残を留めているんだと思う。
さて、韓国の揚げ菓子は概ね揚げて蜂蜜に漬込むんですよね。
んで、インドやイスラーム文化圏にも、同様に揚げてからシロップに漬ける菓子がある。
にもかかわらず、今の中国でそうゆう菓子があるとは聞かない。
なんでやろなぁ?
249 :
世界@名無史さん:04/12/17 23:59:06
そういう議論は朝鮮史の専門スレでやってくれない?ここは食い物スレだ。
さて、今日日の「冬ソナ」に狂った奥様達が韓国旅行行きまくったり専用BVDや大型テレビ買い捲るために
エンゲル係数ならぬ「ヨンゲル係数」が上がった家庭の悲劇が以前雑誌に載っていた。
さて、今日近所のスーパーで、キムチ鍋のもととソーセージを抱き合わせて「ブテチゲセット」と名付けて販売していた。
もうバカかとアホかと・・・これも便乗商品か。
このブテチゲ、直訳すれば「部隊鍋」。日本敗戦後や朝鮮戦争で駐留した米軍の放出したソーセージやスパムを
煮込んで鍋にしたのが始まりという。
そういえば沖縄にもスパムの缶詰はしっかり根を下ろしている。やはり肉食の伝統ゆえか。
日本本土には加工肉の食文化はほとんど広まっていないのに。
250 :
世界@名無史さん:04/12/18 00:01:50
>249は>247へのレスね。
支那の菓子は月餅しか知らない。
繊細な見た目に気を配った菓子は、世界中に和菓子しか無い気がする。
251 :
世界@名無史さん:04/12/18 00:15:38
じゃあ他国の繊細な菓子の例は?
253 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/18 01:55:11
>>252氏
イタリアで食べた、ベリーが沢山乗ったパスタ(タルトの一種)は、
めっさ美味しかったです。
ちなみにパスタと言うのは、我々が良く知ってるパスタ共々、
粉を練ったペースト状のものを指しているので、
イタリア人にしてみたら、
関西のコナモンは、パスタになるのかもしれませんw
じゃあスパゲティを気取った振りして「パスタ」と言うのは間違いなのかねえ?
>>254氏
それも粉ものですから、問題有りません。
いや、麺だろて
257 :
世界@名無史さん:04/12/18 13:12:45
ってことは、なにか?
ギョーザも肉マンも、はたまたラーメンまで「パスタ」ってわけか。
258 :
世界@名無史さん:04/12/18 13:15:01
中華では「点心」で総称されるアルヨ
ていうか、支那では小麦粉製品はすべて「麺」だよ。
日本で言うところの「麺」は、麺条という。
タコヤキは麺でありパスタだったのか!
261 :
カルトフュラクス:04/12/18 14:43:18
小麦粉以外で作られたヤツも、麺条に含めても平気かな?
蕎麦とか、ベトナムのフォーみたいな米粉製のヤツ。
それとも、別の言い回しがあるのかな。
>261
米の麺は米粉、ベトナムのフォーみたいなものは河粉とか粿条と言います。
豆で作った春雨麺は粉絲と言います。
そば粉で作った麺状のものは(悠−心)麺と麺を使いますね。
後、日本料理として伝わった麺類は蕎麦麺「そば」烏冬麺/烏龍麺「うどん」
と呼ばれています。
たこ焼きは章魚丸と呼ばれていますが、中国で言う点心とみなされているが
どうかはビミョー。
263 :
世界@名無史さん:04/12/18 18:27:42
そういやマカロニは「通心麺」だったなあ。
264 :
カルトフュラクス:04/12/18 19:05:53
≫262
≫263
そうか、外国から入ったものもどんどん漢訳してるのね。
うどんは、最早こんとん(IMEパットででないけど、わかりますよね?)ではないのか。
悠−心、とは上が悠で下が心の漢字、と言う事でしょうか?
麩も麺麭も麺なん?
266 :
世界@名無史さん:04/12/18 22:49:23
コン飩(コン、は食篇に昆の字)は現代中国ではワンタンのことだね。
以前台湾で屋台街を巡っていたら麺料理の店があり、看板に「烏龍麺」、日本うどんの文字があったので注文したが
発音が悪かったのかワンタン麺出された。
ちなみにワンタン麺は30元、烏龍麺は60元。どうしてうどんの方が高いのか、はわからない。
>264
>悠−心、とは上が悠で下が心の漢字、と言う事でしょうか?
悠から心を抜いた字です。
>265
麩は日本と同じ物が見当たらないけれど、麺筋と言うものがあります。
268 :
当方理系:04/12/19 03:28:49
>>95 実家は広島の薬局です
屠蘇の元は普通に売ってました
正月前には結構売れてました、夕食時に父親が腹を立てながら
「他にも何か買ってけ」みたいなことを言ってたのを覚えています
その後、長野、宮城ではあんまり話し賀でなかった記憶があります
やっぱり西日本特有なんですかねぇ・・・
各地域の方の話も聴いてみたいです
長野県あたりがしっかり日本の領土になったのは聖徳太子のいた頃、宮城県のあたりは
平安時代に入ってから。
だから、まだ、日本になりきってない部分が残っているんだろう。
聖徳太子の頃からしっかり統治されてないと日本になりきってない
部分があるってのは、色々と問題と誤解を招きそうだね。
全くの私見なんだが、歴史というものは在る程度、順を追って積み重ねて発展するもの、
途中の段階を飛ばして一跳足飛びには発展しないものだと思っている。
聖徳太子の居た頃とか、そのすぐあとの大化改新とかは、西洋史でいうところの
同盟市戦争とかアントニヌス勅令とかに相当する重要な局面だよ。つまり、古代の部族制
国家からの脱却だな。
これが無いから、将門の乱、木曾義仲の狼藉、鎌倉幕府の御家人制と、部族国家的な習俗が
随分と後にまで残ってしまう。結局のところ、東日本の部族制的な習慣は、明治の廃藩置県
まで続いてしまう。
272 :
世界@名無史さん:04/12/19 17:15:22
わらえるね
274 :
世界@名無史さん:04/12/19 23:08:25
生麩のことを「麺筋」というんじゃなかった?
焼き麩も多分あるはず。
ていうか、麩は小麦のタンパク質だから、精進料理の重要な素材だよ。
中国の精進料理は、肉や魚を全く使わず、それでいて肉や魚の味を出すというから凄い!
275 :
カルトフュラクス:04/12/19 23:25:31
所謂、麩(ふすまじゃないよ)は、東アジア特有のものなんやろか?
パン作れるような小麦がある所は、グルテン含有率高いんだし、
食っててもよさそうな気が。
四旬節とか、肉食えない時期もあるんだし。
>274
自分が無錫で食べたのはボール状の麩を油で揚げたものでスープや炒め物に
使うものでした。それは"麺筋"として売られていました。
上海の下町で日本の車麩に似たものを醤油で煮込んだものを食べましたが、
生麩を成型したようなもので焼き麩とは少し違う感じでした。
西安で焼き麩といえるのかどうか分かりませんが、小麦粉をひも状に伸ばして
棒に巻きつけ直火であぶったものを食べましたが麩のようでもあり、パンのよ
うでもあり、日本の焼き麩とは違う感じでした。
精進料理は麩も使いますが、中国の大豆製品の多様さには驚かされます。
豆角だとか豆絞、素鶏、素鴨、素腸、豆腐干・・・。
卵のような味がするもの、干し肉のような味のするもの、ソーセージのような
大豆製品と多彩です。
1980年代末のまだ肉の配給制が残っていた頃、肉が無いのでよく素鶏や豆絞を
食べました。
上の方で「伏兎(ぶと)」の話題が出ていましたが、兎の伏せた形をした餅を、
油で揚げたものです。平安時代から食されていました。特に甘みなし。
10世紀の辞書『倭名類聚抄』では、蜜とは別項目に記されています。
ぼんち揚げのようなものか?
自転車小僧はかなり歳がいっていると見た。
280 :
カルトフュラクス:04/12/20 00:19:46
≫278
いや、あれはかなり乾燥させてから揚げるけど、ぶとはそんなに乾燥させないで、
形を作ったらとっとと揚げている。
つまりぱりぱりはしてないと思う。
>>280 ところであなたのコテハン名、ロシア語で馬鈴薯のことだったっけ?
282 :
カルトフュラクス:04/12/20 01:47:34
≫281
んにゃ、ロシア語はまったく知らん。
ギリシア語やで。響きと意味を結構気に入ってるんでね。
なるほど、寒いですね。>カルトフュラクス
今調べたら、ドイツ語で馬鈴薯はカルタッファル、ロシア語でカルトーシカだった。
ギリシャ語で何と言うかは知らん。
285 :
世界@名無史さん:04/12/20 21:17:57
>>284 馬鈴薯は
ドイツ語でカルトッフェル、
ロシア語でカルトーシカ、
ギリシャ語ではパタータ。
286 :
こんな詐欺師に騙されるな!(コピペ推奨) :04/12/20 21:52:52
*** 自転車小僧(=自演者小僧・B民小僧・糞カキ人夫)の特徴 ***
●自己顕示欲だけは異常なまでに強く、自尊心の強さは結局劣等感の裏返しでしかない穢多。
妙に気位が高く、自分が馬鹿にされると激昂するくせに、平気で他者を馬鹿にしようとする穢多。
●スレの住民に自分のトンチキ学説を押し付け、それに少しでも異論を挟む者に対しては異様なほど
好戦的で、かなりキモイ(偏狭・自己中心・硬直的でデリカシーがない)穢多。
(しかも相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際には
ほとんど内面的・実質的・本質的に負けている穢多w)結局「糞カキ人夫!」とハヤされて終わる穢多。
●自分のストレスを発散しようとする行為自体が、ストレスになっていることに気付きもしない
愚か者の穢多。
それを指摘してやると、すぐに激しく科学反応起こす馬鹿丸出しの穢多。
●とくに「糞カキ人夫!」とハヤしてやると、すぐに火がついたように馬鹿ァ!馬鹿ァ!馬鹿ァ!と泣き叫ぶ
馬鹿な穢多。= 感情を抑えられない朝鮮賎民同然の馬鹿穢多。
そんな馬鹿穢多根性モロ出しにして、
ブチ切れては無関係の人間まで巻き添えにして暴れる(小心者のくせに短気な)穢多。
●学術書・専門書を丸写し、ものの本やネットなどからパクったネタを、エロエロ脚色して
さも自論であるかのように装い2chに貼り付けるのが大好きな穢多。
●ウソもちりばめ自分で話を作り、自分で面白がり、自分に酔う、そんな行為がますます楽しい穢多。
他から見れば、精神的厨房でしかない馬鹿な穢多。
つまりは;どんなもんじゃ。アチキは凄かろう。と威張っていたいだけの、只の馬鹿穢多。
●他人の忠告はまったく受け入れない、(自分の筋を無理にでも通そうとするため)反省できない、
学習能力がない穢多。 実は他人など信用などしていない、「他人は所詮、自分の踏み台」が本音の穢多。
287 :
こんな詐欺師に騙されるな!(コピペ推奨):04/12/20 21:53:32
*** 自転車小僧(=自演者小僧・B民小僧・糞カキ人夫)の特徴 ***
●実は頭が硬く、融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、
また短気で、すぐに爆発させる(不合理な超馬鹿の)穢多。
●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、
つまらないこじつけの言い訳ばかりする(社会悪の根源。もう逝くしかない!)穢多。
●そのくせ、他人からどう見られているか、体裁は気にするくせに、
自己を誇張・誇示することが、既にお笑い種になっていることに、一向に納得できない穢多。
間違っているのは「アチキを笑う世間だ」と勘違いしている大馬鹿者の穢多。
●自分の出身身分を忘れ、ついつい自分を見失い、今自分は偉くなったと独りで錯覚・勘違いしている
大馬鹿者の穢多。
「強い者に対してはへり下り、弱いものに対しては威張り散らす」ことこそが処世術の、汚い穢多。
自己保身と出世のために、「社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては冷酷」。
そのくせ
いまだに平社員の穢多。そもそもかつての上司〜現在の役員の多くからその俗物ぶりを見抜かれ
愛想尽かされてしまった穢多。
それで出世が閉ざされた穢多。もちろん素性自体、会社にバレてしまった穢多。
現在は地方勤務に飛ばされ、閑職にやられ干されっぱなしで、悶々とした日常を送る穢多。
●自分に甘く他者に厳しい(自分のことは棚に上げ、まず他人を意識する・冷情性精神病質の)穢多。
●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、魂を共有するような心の友はおらず、実は真の孤独。
(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷かつ真性DQN)。
というか、むしろ自分の恥ずかしい出自・境遇〜「穢多・糞カキ人夫」だけで、心の内が手一杯の穢多。
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)穢多。
この社会に対し、実は恨みを抱く危険な穢多。 反社会的集団の予備軍。・・・いつか見返してやりたい穢多。
この社会に復讐してやりたいとの思いを抱き続けの人生を送って来た糞カキ人夫。
当然、人は信じるものではなく「騙し・騙りの対象でしかない」が心情の糞カキ人夫。
288 :
世界@名無史さん:04/12/21 01:06:32
台湾では日本の影響でそのまま「馬鈴薯」
沖縄の言葉で言う「地豆」は南京豆だ
落花生で作った胡麻豆腐ならぬ「じーまみ豆腐」があるよね。
292 :
世界@名無史さん:04/12/21 15:40:37
ひょっとして、ヨーロッパではジャガイモ渡来以前には
イモ類を食す習慣が無かったとか? 思い当たりませんよね。
玉葱や蕪はエジプトのクフ王の時代にはあったから、埋まってるものを掘って食べる
ということ無いだろう。
それに、中世から豚や猟犬まで使って掘る、埋まってるキノコは、馬鈴薯と形だけは
そっくりではないか。
動物を使って収穫するというのも興味深いな
俺は他にココナツぐらいしか知らんが
295 :
世界@名無史さん:04/12/21 20:35:58
・・・トリュフか。そのものはここ何年も食べてない。
前菜や肉料理のソースとかに使ってあるものぐらいか。
それも単にトリュフ風味だったりしてな。w
馬鈴薯→ポテト→Pot8O'S
ジャガイモ飢饉前のアイルランド人は一日に平均五キロもの芋を食い、人口は800万人もあった。
それがジャガイモ大飢饉で80万人が死に、150万人が国外に逃れた。
その後も移民の列は収まらず、六十年間で移民は550万人に及び、現在のアイルランド人工は350万人。
現在でも、アイルランドの田舎では芋が主食である。
298 :
世界@名無史さん:04/12/22 22:40:04
ウオッカにはジャガイモが使われているが、アイリッシュウイスキーにジャガイモが使われているようなことはないのかね?
>>297 アイルランドってジャガイモ伝来以前て何食ってたのかふしぎだよね。
>現在でも、アイルランドの田舎では芋が主食である。
肉のつけあわせも芋、魚のつけあわせもいも、パブの(ry
301 :
カルトフュラクス:04/12/23 01:33:03
≫299
そゆもの食ってたのか。初めて知った。
寒くて、小麦育たないとか。
じゃがいも普及以前のアイルランド料理の本とか読んでみたいな(クロムウェルが来る前とか)。
でも、あの国ってゲール語?だっけ?
粥以外の料理キボン。プディングとかなにか嗜好品らしいものはあるのか?
ついでに、関西から北海道に越してきて、無駄にジャガイモあるんで、お勧めジャガイモ料理もキボン。
303 :
カルトフュラクス:04/12/23 01:57:58
≫302
おおーー、結構旨そう!早速のレス感謝!
なんか、ギネス・シチューにプルーン入れる辺りが、中世の名残りっぽいね。
クリスマスにでも作ってみます。
304 :
世界@名無史さん:04/12/23 12:30:12
どれもこれも脂っこそうなものばっかりだな、英国料理は。
これでは紅茶がぶ飲みしたくなるのも道理。
>>299 何も食ってなかったんと違う?
アジア圏の人口が多いのはコメのせいが大きいといわれているけど、
ヨーロッパなんて今でも人口が少ない。
南アメリカからジャガイモやらなんやらが入ってくるまでは、
何も食べるものがなくて、ほそぼそと暮らしていただけって気がする。
306 :
世界@名無史さん:04/12/23 23:46:47
しかしローマ人はあのように贅沢三昧やっていたではないか。
まあ、南欧は温暖で、恵みも豊かなんだろうが。
307 :
世界@名無史さん:04/12/24 15:53:05
十八世紀の農業技術では、日本の稲は種籾一粒が三十倍の収穫になったのに対し、
英国の小麦は五倍の収穫しか得られない。
さらに水田では毎年続けて作付けができるが、麦畑では連作障害が出るので土地を交換しなくてはならない。
あまり効率のよい作物ではないのである。
>>294 インドネシアの、カピ・ルアン。
「カピ」はコーヒー、「ルアン」は猫やイタチの総称。
マングースをコーヒー畑に放ち、そのマングースが帰ってきてひった糞の中に
入っているコーヒー豆を選り分けたもの。
もともと肉食の傾向の強いマングースが食べるコーヒーの実は完熟のものだけ、
強い消化液で果肉が完全に除かれ、体温で微妙に発酵し、更に、麝香臭のついた
高級品なそうな。
動物を使って収穫というには語弊があるかもしれないが、牧畜そのものが、草から、
蛋白質を濃縮し、セルロースを脂肪に変換して、収穫する手段だよ。
蜂蜜も動物を使って収穫する食物ですよね
東南アジアでは高所の果実はサルに取ってこさせますよね。
311 :
世界@名無史さん:04/12/25 00:34:31
植物性のものではなく、動物性の素材なら動物に捕らせるのは幾らでもある。
猟犬、鷹狩り、鵜飼・・・
鵜飼なんてのも動物を使うよな
それからどこでやってるのか忘れたけど、
コバンザメに縄つけて放して、何かに引っ付いたところで
縄を引っ張って獲物を取る漁があったな
313 :
世界@名無史さん:04/12/25 02:22:16
>312
インドネシアやポリネシアあたりで海亀を捕獲する方法ですね。
変わったところではアフリカのミツオシエと言う鳥を使って蜂蜜を採ると言うもの。
ミツオシエ自体は野鳥なのですが、人間を見つけると蜂蜜のある場所に案内し、人間
が蜂蜜を採り終えた後の蜂の巣や幼虫を食べると言うもの。
人間がミツオシエに利用されていると言えなくもないですが・・・。
最近じゃ砂糖が十分にあるので人間はハチミツを取りにいかないのでミツオシエにとってみれば役立たず
んで、今度はアライグマを利用して、人間は猛獣のいる場所に案内する・・・とか言うヨタ話があるな
アナグマだな
現地の伝承には良く出てくる鳥らしい
ラーカル(ミツアナグマ)ですか。
共同と言えば、アナグマとコヨーテが共同で獲物を仕留める事もありますね。
獲った後は、あまり仲が良く無さそうでしたが・・・。
日本の鵜飼は記紀にも登場していますが、元々は江南起源の様です。
古代には川の神などと交信出来る職業とされていましたが、中世になると仏
家により、「罪業深い生業」という認識が広まり、遊興と疎外の二側面を備え
る様になりました。
鎌倉時代の目撃例に、「鵜飼を見た宇治の猿が、烏の首に縄をつけて魚をと
らせようとしていた」というのがありましたが・・・まさかねえ。
>317
湖南や雲南ではカワウソを使ったカワウソ漁があります。
バングラデシュでもカワウソ漁をしているらしいです。
バングラデシュの獺漁は聞いた事がありましたが・・・。
もしかして、獺漁も伝わっていれば、ニホンカワウソの絶滅は無かったかも。
他に思い出せるのは、猟犬代りのチーター猟(イラン)や、ブタオザルに椰子
の実をとらせること(タイ)ぐらいでしょうか。
は?
江南の鵜飼漁は日本から伝来したものというのが有力ですが…。
最近の発掘成果をご存知ないようで…。
321 :
世界@名無史さん:04/12/25 20:39:41
>>319 うおっ!イランではチーターを飼い馴らすのですか。
気分次第では飼い主が狩られそうw
322 :
世界@名無史さん:04/12/25 21:35:18
>>319 たった今「世界・ふしぎ発見!」の中で
ブタオザルの椰子集めの仕事ぶりが紹介されていましたよ!
高い枝から実を落すだけでなく、拾い集めた椰子の実を
天秤棒で小屋まで歩いて運び入れる姿は萌えましたw
>322
タイやマレーシアには椰子取り用のブタオザル養成学校までありますからね。
お話した直後でしたので、驚きました(w)。>ブタオザル
『千一夜物語』には、シンドバッドが石を猿にぶつけて、投げ返された椰子の
実を手に入れる話がありましたが、案外こんな事から調教が始まったのかも?
以前中国四川省に栄えた古代文化の特集をNHKでやっていたが、
そこには既に鵜を使った漁を示す彫刻があったという。
326 :
世界@名無史さん:04/12/27 22:55:19
雑煮の話でもしよう
327 :
世界@名無史さん:04/12/27 22:58:22
328 :
世界@名無史さん:04/12/28 01:56:21
釣りや網で捕った鮎より、鵜飼で捕った鮎のほうが断然美味いんだと。
鵜が魚の急所を突いて、一瞬で殺すから。
329 :
世界@名無史さん:04/12/28 21:57:30
鵜だって上手いの下手なのがいて、結構、食み跡はあちこちバラバラについてるよ。
330 :
世界@名無史さん:04/12/29 23:24:28
讃岐の「白味噌仕立ての餡餅雑煮」は美味いの?
そういえば新聞で、鵜飼用の鵜を捕ってるじいさんが後継者がいなくて困ってる
って記事読んだがその後どうなったかな?
332 :
世界@名無史さん:04/12/30 00:57:48
鵜飼のウはウミウだからな。カワウの雛なら簡単に捕まえられるんだが…
333 :
世界@名無史さん:04/12/30 13:31:24
質問。
ビール発祥はメソポタミア文明栄える頃のイラク。
ワイン発祥はイスラエルで正しいのでしょうか?
334 :
世界@名無史さん:04/12/30 15:32:05
酒税の勉強をしてたときに読んだ本によれば、
ワインなんて、ブドウの絞り汁を溜めておけば自然に出来るそうだが。
だから市販のぶどうジュースには、普通は、防腐剤が入っている。
腐敗と醗酵は紙一重。
「人間にとって有利な腐敗」が醗酵なんだと
イブニング乙。
337 :
世界@名無史さん:04/12/30 21:14:37
『2005年、ファーストフードを食べることが日本の未来をダメにする!』
食べれば食べるほど運気をなくすとのことです!!(><;)
※ 先日『細木和子さん』が、予言されていたそうです。
彼女の予言は、科学的、社会学的にみても納得できることではある。
ファーストフードは、実際に世界の民族文化を崩壊させ、食を均一化させ、
日本の多くの伝統的商店街を廃業に追い込み、その食事は依存性をもちミネラルに
乏しいため健康にきわめて害毒、なおかつ客を奴隷化させることによって
成り立っている。
さらにファーストフードは、女の子が健康な子供を生めない、男性が
強い精子を作れない、さらに子供の集中力を奪うという。
このスレでも是非一度、考えてみていただきたい問題であると存じます。
よろしくお願い申し上げます。
338 :
世界@名無史さん:04/12/30 21:19:02
ビル・ゲイツがチーズバーガーとチェリーコークが大好物という件を、その運気とやらで説明してもらおうか。
田舎の子はあんまり食わねえよ。
店自体ないしな!
牛丼や立ち食い蕎麦は和式のファーストフードだが、これもダメ?
341 :
世界@名無史さん:04/12/30 21:50:40
チェリーコーク、好きなのになくなっちゃったな。
343 :
世界@名無史さん:04/12/30 22:08:05
>>338 ビル・ゲイツの一物がマイクロソフトなのは
ジャンクフードの食い過ぎが原因
344 :
世界@名無史さん:04/12/30 22:49:58
映画「スーパーサイズ・ミー」、
当のマクドナルド社は沈黙中ですたっけ?
同じものばっかり食わないように人間には「もう食いたくねえ」という機能が備わってるわけで
それを無視して行くとこまでいくとこうなるというお話
>344
どんなものでも偏食すれば健康には有害。
マクドが事を荒立てれば、痛くない腹を探られるだけかと。
347 :
世界@名無史さん:04/12/30 23:44:00
マクドもピザーラも近所にあるけど・・・アンナのばっかり食っていられる訳無いだろ。
偶に食べると美味しいよ
って焼ビーフンも言ってたぞ
>344
日本マクドナルドが圧力をかけてロードショー上映が出来なくなっているとか・・・。
まあその内二番煎じ三番煎じが雨後のタケノコのごとく発生して
「買ってはいけない」みたいなトンデモ本が幅利かせたりすると萌える
351 :
||||||ハジメ ◆XmnKOYwNcM :04/12/31 04:04:26
友達の旦那が米国人。彼は、マクドナルドのことを
・衛生観念の欠落した不法入国者を雇って作らせるから、shit!
・挽き肉の約半分以上は雑菌まみれだから、shit!
・「遺伝子組み換え」トウモロコシ100%のやたら甘ったるいシロップは
バンズにもシェーキにもその他のソフトドリンクにも使われているから、shit!
・安価なラード状のパーム油や、その他安価な蓄肉油脂などが主原料のショートニングを
調理用油に使っているから、shit!
・企業の商業主義に乗せられ、そんなカロリーだけはやたら高いのに
必要な栄養、特にビタミン・ミネラル分に乏しい「エサ」ばかり食わせられていると
脂肪蓄積を誘発し肥満の原因となり、代謝異常をもたらして糖尿病になるから、shit!
・ともかくマクドナルドは、shit!、shit!、shit!
とさんざん悪態ついて、だから、極力口にしないと言ってる。
・・・でも、たまに食べると旨い。
>>348 同じく焼ビーフンもたまに食べると旨い。
田舎で育ち、舌が完全に日本してる俺はマクドナルドの味がよく理解できない。
「ファーストフードは世界を食い尽くす」という書籍もありますし。
西洋風ファーストフードは週に一回程度がいいんでしょうね。
週に1回程度って多過ぎない?
月に1回かそこらで我慢した方が・・・
昔は鶏を月に一回、豚を年に一回絞めるのがせいぜいで、卵も頻繁に口に出
来るものでは無かったのですが・・・。
数十年前と比べると、口に入る肉の量が異常過ぎますね。
にしても最近の日本人の体格の向上は凄まじいな
やっぱ遺伝よりも栄養かしら
う。
…確かに昨年はズボンを夏冬共に新調しました。
気をつけます。
最近のガキは縦にもでかいなあ
横にでかい奴はもう見てられんけど
肉食いすぎなんだよな。
ありゃ早死にするぜ。
あれまあ、とてたはん、30過ぎて中年ぶとりかや?
俺なんかはほぼ同年で、十年前と体重は全く変わらないが。
脂肪も付かず筋肉も付かない。
要するに、貧乏だということだが。
361 :
世界@名無史さん:05/01/02 22:20:31
>>345 モグラからお猿さんに進化したときに、毒のある葉っぱでも食べられるよう、
一種類を沢山食べない本能が身に付いた。
一種類の毒の葉っぱを沢山食べると致死量に早く到達するから、あれやこれや
食べるように「飽きる」という機構をつけたのだそうだ。
362 :
世界@名無史さん:05/01/03 20:00:28
一月七日は七草粥。
今は温室栽培品があるからいいが、旧暦から新暦に変わったばかりの頃は
寒さで七草が集まらなくて大変だったろうね。
三月の桃の枝も。
>>356 以前、何スレかは忘れたけど、戦後の日本人の体格向上について、
近親婚の続いた地域の出身者が、同様の他地域の出身者と結婚すると、
よい形質が発現しやすくなる。これを「雑種強生」といい、
戦後日本人の平均身長が高くなったのは、栄養がよくなった為の他、
人口が移動し、遠距離間の通婚率が上がったため、という説がある。
と言うような意味のことがあったような。
と言うような意味のことがあったような。
↓
と言うような意味のことが書いてあったような。
ばからしい。
366 :
世界@名無史さん:05/01/06 08:48:51
戦後で思い出したけど、マッカーサーがやってきて、日本の野菜は糞尿で育てられていて
汚いから全て本国から輸入させた野菜を食べていたとか。
糞尿が肥料だったからやたらと寄生虫持ちの日本人が多かったとか・・・・
ちらっと疑問に思ったのはヨーロッパとかでも昔は糞尿を肥料に使っていたんではないの?
ということだけどなあ。
それに寄生虫とは直接関係無いような。
寄生虫持ちの人の家の糞尿を肥料に使えば寄生虫の卵が野菜に付くから
ではないのかな、昔は寄生虫が着くから土の上を裸足で歩くなとか言われな
かったっけ。
fastfood なのにファストフードと言わずにファーストフードと呼ぶのは
何故なんでしょうか、アメリカ人はどう発音してるんだろ。
369 :
世界@名無史さん:05/01/06 10:59:56
>>367 寄生虫は普通は魚や動物に寄生するものだから野菜経由というのは・・・・・
外注と寄生虫は違うし。
肥料は発酵させてから使うから、そもそも卵があっても死滅すると思うし、大体、直接野菜に
振り掛けるような事もしないわけで・・・・
二重の意味で変だと思う。
しかも野菜は洗って食べるし、戦前の日本に生野菜を食べる習慣は無いから漬物にするか
加熱するし、おかしすぎる話だと思う。
イメージ先行なんじゃないのかな?
普通に魚とかからだと思うよ。
それとか、美味ちんぼかぶれみたいに、生でダイコンボリボリ食って「うめー」とかやる
バカとか。
>>366 大量の農薬と化学肥料で洗浄した、専用の畑を使ったって聞いたけど、どうなんだろ。
>>369 私は「美味しんぼ」はあんまり読みませんが、ナマのダイコンを齧るのが大好きです。
水気があって、甘みがあって、ぽりぽりと歯ごたえがあって・・・
サナダムシや回虫、ギョウチュウですね>野菜で寄生虫
便中の卵が野菜に付着し、経口摂取で保持者となります。
占領下での占領軍への野菜供給は、
当時は清浄野菜と称した、農薬化学肥料栽培(現在の慣行農法)や水耕栽培(正確には礫耕)のものが充てられました。
ちなみにレタス、セロリー、アスパラガス等の西洋野菜が本格普及したのもこの供給体制が整ってからです。
たしかに
>>369にあるように下肥は本当は完熟させなければならないんですが、
終戦直後の食糧難・肥料不足の状況と、一坪農園での自給野菜の急増で
そのような知識が無い人たちが生産・消費した結果、保持者が拡大したようです…。
(もっとも、未熟有機肥料の問題は今でも珍しくなかったりしますが)
寄生虫の汚染状況は、昭和40年代でも問題だったようで、
当時の専門書を読んだときに、
「寄生虫予防のために野菜は調理前に中性洗剤溶液に浸出しておく」
との記述を見たときには心底驚きました。
井上ひさしの「吉里吉里人」にも「無機農法(化学肥料のこと)の大家」が出てきたりします。
>>369 美味しんぼの世界だと日本人は
生野菜が嫌いなことになってるので・・・
ジャガイモを食べる時にも言われましたね・・・懐かしい。>寄生虫問題
我が国で「こやし」の使用が始まったのは13世紀からですが、文献史料か
ら判断された結果を、「耕作遺構から寄生虫卵が見出されるのは16世紀から」
と否定的に捉えた論文がありました。
徳川吉宗が鷹狩に出て肥溜めに落ちてしまい、肥溜めの主を呼び出させたの
で「どんな罰を」と一同ハラハラしていたところ、「せっかくの肥を台無しに
してしまい、悪かった」と弁償したという逸話があるのは、発酵云々を言っ
たものか。
じゃあその寄生虫はどこから来るのよと言うお話
生魚などで感染するのはサナダムシ、横川吸虫など。
回虫、こう虫の卵は腸の中に産みつけられてから薬2〜3週間で成熟卵になり、経口感染可能になる
ギョウ虫の場合はヒトの尻に直接産卵し、産みつけられてから約7時間で経口感染可能な成熟卵になるので
感染経路はもっと幅広くなる。
ギョウ虫の卵が生きている期間は季節によってまちまちで、気温の高い夏場は3日ほどで死滅するが
冬場は40日ほども生きている。
これらの寄生虫がどこからくるのか、ということだが、
人間以外の動物にも寄生できるのでそこから来る。
最近では有機栽培の野菜を介して広がることもあるようだ。
美味しんぼみたいに有機栽培野菜を生で丸かじり・・・・(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
まあ、本来ヒトを宿主にしてる寄生虫ならそんなに悪さもしないんだけどね。
アニサキスみたいな本来の宿主がヒトでないものが入り込んじゃうと大変だけどね
>>366 ヨーロッパでは人糞を肥料に用いたことは無いんじゃない?
マントが流行ったのは、当時、おまるの中に排泄してたんだけど、
そのおまるの中身は普通に窓から外にぶちまけられてたのでそのしぶきを防ぐためだったからね
人糞は単なる廃棄物で、それを利用する方法は思いつかなかったみたい。
そもそも農業と言えば耕して種まいて、後は収穫、みたいな感じだったから
手間ヒマかけて生産性を上げる、という発想自体が無かったらしい。
だから小麦などの収穫も倍率が低く、4倍程度だった。
10倍を超えたのは19世紀を過ぎてから。
ちなみに20世紀半ばの小麦の倍率はイギリスで16倍弱、アメリカで23倍強、
日本では51倍以上。日本の米だと140倍以上。
「サバイバル」という漫画で発酵させてない糞尿をそのまま野菜にかけて、畑の
作物が全滅という描写があったのを思い出した。
当時小学生だったわしはショックだったな。
寄生虫は、動物の糞とかにも大量におり、普通にそこらの土の中にも居るよ。
だから、山とかで手足が泥に汚れたりして、よく洗わずに食事したりすると(おにぎり食べたり
タクアンを素手でつまんだり)するとそのまま寄生される事がある。
基本的に野菜の寄生虫は皮を剥く、又は加熱によりほぼ100%消滅するから昔の日本人が
直接野菜から寄生虫感染されたという事はありえないでしょう。
畑でダイコン齧るバカとかはともかくとして。
動物の体内・魚の体内には沢山居るから、まあ、そっちから来たわけでしょうけど
昔は生魚を食べる習慣も無かったから不衛生が一番の問題ということでしょうな。
380 :
世界@名無史さん:05/01/08 13:09:49
ちょい前に生魚を生食してる話をしてましたが、つまりあれは全てデタラメ?
川魚は絶対に生では食べない。
寄生虫にやられるからだってのは生活の知恵だな。
382 :
世界@名無史さん:05/01/08 16:05:41
つまり、海水産は生で食べていたと
383 :
世界@名無史さん:05/01/09 21:16:44
384 :
世界@名無史さん:05/01/10 02:10:26
鮎、鯉、鮒くらいは生で食べるよ。
鯉はヤバイ
鯉のあらいはねー、始皇帝といっしょ。昔の河豚食うのとかわらんね
387 :
カルトフュラクス:05/01/11 00:30:50
始皇帝って、鯉に中って死んだの?
膾か何かにしたんかな。
水銀中毒とかかと思ってた。
>>387 水銀中毒であってたはず
鯉のあらいを例にだしたのは毒(寄生虫)と分かって食べたという意味
>>388 始皇帝が水銀中毒だったという証拠はないのでは?
始皇帝の死体も発見されてないし、
不老不死を望んでいろいろ服薬したりしたのは確かでしょうが。
390 :
世界@名無史さん:05/01/13 00:51:19
始皇帝は人を信じることが出来ず、天下人になっても大事な書類には必ず自身で目を通さなければ気が済まなかった。
いわゆる過労。そして怪しげな仙薬やら水銀料理、そして巡幸による疲れ・・・
これらが始皇帝を死に追いやったのであろう。
391 :
世界@名無史さん:05/01/14 14:27:38
あらいにするのは、歯ごたえを出すためだよ。洗うことは目的ではなくて、
浸透圧を利用して水を吸い込ませることが目的。
寄生虫は、鯉もそうだが、鮒にもわんさかいそうだな。
基本的に川魚は寄生虫だかけ、生食には向かない。
きれいな井戸水でしばらく飼えば臭みも少しは収まるが。
鮒の刺身は、せごしで、あらいではないわなぁ。
395 :
世界@名無史さん:05/01/15 21:33:33
硬水・軟水の差は食感や味に影響を与えるものなのでしょうか。
紅茶はブラックティーになるぐらいの硬水じゃないとだめとかいうお話は聞いたことがあるね
日本式のあっさりした出汁は、軟水でしか取れない。
一方、西洋式のブイヨンでは、硬水で取ればアクが水中の成分について固まるので具合がいいとか。
硬水で煮出すってことは音泉水で煮るようなものかな。
魚介類の味も住んでいた水の水質で変わるものなのだろうか。
>399
水流の激しいところの魚は身が締まっておいしいとよくいいますね。
(大分の関アジ・関サバとか)
水質でも変わるのでは?
淡水魚も硬水・軟水で味が異なってくるものかな。
エスプレッソは硬水の方が美味しく作れる気がします。
あちらで買ってきた豆を使っても、何か味が違うようです。
逆に日本茶には日本の水が合ってる、と思いました。
陳腐ではありますが、生産地で飲み食いするモノが一番美味い。
>399
今、話題の生ガキは完全に水質に左右されます。水質の悪いところでは細菌が繁殖し
生で食べるのは危険です。
生ガキを夏に食べてはいけない、と言うのも夏になると海水温が上がり細菌が繁殖する
ためで、東北や北海道など海水温の低い地域で捕れるカキは夏でも生で食べられます。
>>403 夏に生牡蠣食っちゃいけないのは、マガキは産卵期になると毒化することがあるから
夏に生で食ってもいいのは岩ガキ。元々種類が違うだけ。
嘘つくな。知ったか厨。
牡蠣の味は水質に左右されるのは本当だが。
冬に伊勢で生牡蠣を食べて食中毒を起こしたことがありますが、それは余程そこの水が怪しかったの
でしょうか。目の前で揚げてもらったのに。
牡蠣はまれに食中毒菌を持ってることがあるから、
どれだけ注意しても中るときは中るそうだ。
それを避けたければ加熱して食べるほかない、という話。
407 :
カルトフュラクス:05/01/19 02:25:41 0
≫404
たぶん、本州ではそうなんだろうけど…。
どうなんでしょうねぇ?
異常に大きい気が・・。
幸い、北海道に遠流になっておりますから、近々訊いてみましょうか。
夏に出るのもマガキですか?
と訊けばよろしいでしょうかね?
生の魚介類を食べないヨーロッパでもカキだけは別格で、古代ギリシャ人、古代ローマ人もカキを求めた。
古代ローマ人に至っては、ブルターニュで採ったカキを、雪などに詰めて冷蔵馬車を仕立て、ローマ皇帝に特急便で送り届けることまでやっている。
デンマークには、世界最大級の貝塚の山があるが、これは新石器時代からのもので、その大部分がカキだという。
ヨーロッパ人がカキの養殖を始めたのは、紀元前一世紀にさかのぼる。現代にいたるまでカキに対する執着は脈々と続き、
かのバルザックは、フルコースの前菜として、一〇〇個の生ガキを食べたという。
海に沈んで壊れたつぼについたカキを見て養殖を思いついたのは、古代ギリシャ人である。
北海道の厚岸で養殖されているのはマガキです。年間を通して食べられます。
無論生食も可能。
貝類はある程度海水温が上昇しないと産卵しません。マガキは表面海水温が
23℃前後になると産卵を始めるため北海道などでは冷たい海水を入れて水温
を調整し、夏にも出荷できるようにしているそうです。
カキ養殖のHPを参考にしますた。
410 :
世界@名無史さん:05/01/19 02:44:22 0
>生食
これってナンって読むの?なまぐいですか?
うちのおかんは「なましょく」いうとるけど
俺は「せいしょく」やとおもう
>>410 コピーしてメモ帳などに張って選択して右クリックで再変換。
俺は今の今までなましょくだと思っていた
見えるサイズの生き物を使う場合も、発酵というのだろうか?
例えば、蠅の幼虫を使う、コルシカのチーズや、イサーンの魚醤、
蚕を使う支那の虫糞茶みたいなのは、違うのかな?
>>411 「せいしょく」は生理食塩水のことだと思ふがいかがなものか?
>>416 かな漢字変換FEPがMSIMEやATOKだけだと思ってるの?因みに私は
変換サーバ(Canna)を使っていてFEPは様々。
マカーとかネスケとかマイノリティはなんでこうクソが多いんだ
で、その右クリックとやらをするとどうなるの?
生食と書いてなましょくと読ませる小麦ベースのお菓子があったよな
検索しても出てこないが
423 :
世界@名無史さん:05/01/21 16:24:22 0
韓国旅行で食ったものの感想
食い物全般、高い。ポシンタンは店が見つからずあきらめ、韓定食は高いのであきらめた。
アサリ入りのカルクッス(うどん)はサッパリしていて美味かった。日本円で500円。
水原の民俗村で食べたスンデクッパ(豚の血の腸詰め入り汁かけ飯)はホルモンまで入っていて、
辛くて生臭かった。しかし食べた部屋はオンドルが効いていて気持ち良かった。
ボッタクリが出るという南大門市場では、巨大チヂミが300円、ビールが300円。
おまけにトクポギ(餅の唐辛子炒め)と貽貝のスープつけてもらった。食べている最中に噂のガム売り乞食に襲われ、
100円ぼられた。
台湾と違い、茶が充実していないのは辛い。自販機でハングルで「クリンタイム」(グリーンタイム?)と書かれた緑茶は80円、
はっきり言って不味かった。しかし餅菓子の類が充実しているのは良い。
まあ、こんな感じでした。
>422
それは甘食じゃね?
漏れは結構好き。
ブラジャーの上げ底に使うヤツか? <<甘食
ジンジャーエールはどうやって作るんですか?
どこの国起源ですか?
アメリカの上にへばりついてるコバンザメが起源
ショウガと砂糖とレモン汁を炭酸水で割る
そういや炭酸飲料全体の飲用の開始っていつのどこだろう
古代ローマで自然に炭酸が含まれてる鉱泉を飲み始めたのが始まりらしい。
人工的に製造されたものとしては、
クレオパトラが飲んでいた真珠を溶かしたワインが炭酸飲料だったという説がある。
(真珠の主成分炭酸カルシウムが酸に溶けて炭酸ガスが発生するため。)
431 :
世界@名無史さん:05/01/27 00:22:58 0
エール、というのは常温で上面醗酵させたビールのことだよね?
ジンジャーエールの色は、むしろ低温で下層醗酵させた「ラガー」のほうに近いが。
>>430 真珠は炭酸飲料では溶けないよ、というかクレオパトラの時代に
炭酸カルシウムを溶かすような強い酸があったのかな。
ただ真珠が酸に弱いのはたしかでオレンジジュースなんかが付いた時には
ちゃんとふき取った方が無難です、溶けないまでも品質が少し劣化する
恐れがある。あと汗は大丈夫だけどネックレスの場合は糸が痛むかもしれない
ので多少のお手入れはした方がいいかも。
433 :
世界@名無史さん:05/01/27 16:28:00 0
醸造酒からどれだけ強い酸が作れるのかしらないけど
少なくとも真珠が溶けてなくなるくらいの酸度の酢を人間が
飲むことは不可能だろうね。
ところで真珠貝(あこや貝)の貝柱は独特の風味があって美味しいよ。
勾玉みたいな形をしててかき揚げの材料に最適です。あこや貝の仲間は
世界中に分布してるらしいしクレオパトラも食べたのかな。
炭酸カルシウムを溶かすような強い酸とかほざいてる文系がいるスレはここですか
炭酸カルシウムは炭酸水でも溶けるが
真珠はたんぱく質とか溶けにくい成分が多めだから酢酸じゃ時間かけないと溶けない
ヘレニズム時代とかローマ時代には、真珠を酢で溶かして飲むという健康増進法が
富裕層にあったようだが。
炭酸カルシウムだから溶けんことは無いと思うが、人が許容できる強さの酢にそのまま放り込んで全部溶けるかは疑問
↓
粉々に砕いて入れた?
誰か安い真珠で実験してくれよ
クレオパトラの有名な逸話に関して言えば
でっかい装飾用の真珠をひょいと酢に入れて飲んでみせたっていうんだろ
クレオパトラの時代には養殖真珠は無いからでっかい真珠てのはないよ。
今ではケシ真珠と呼ばれてる1mmから3mmくらいの大きさが普通で5mm-6mmだと
かなり大きめだろしその大きさになると核を使ってないので変形してるのが普通
で球形の真珠は珍しかったと思う(現在日本で標準的なネックレスのサイズは
7.5−8mmってとこかな)。天然で大きな真珠をつくる貝もあるけど地中海
にはいなかったと思う、ちなみに今でもインドには1mmの真珠をネックレスに
するために手作業で穴をあける技術を持った人達がいる。
真珠の組成は炭酸カルシウム92〜93%とタンパク質6〜7%にわずかな水分
を含みます、構造的には炭酸カルシウムのアラゴナイト結晶が並ぶ隙間にコンキ
オリンと呼ばれるタンパク質が存在しレンガ塀のレンガとその隙間のセメントの
ような構造になってます。なお、あまり知られていませんが真珠産業の日本
の中心地は神戸市で真珠製品の80%は神戸を通過すると言われてます。
真珠は殻のある貝にならどの貝にもできる。
牡蠣やアサリにもできるが、普通は飲んだ砂と間違えられてしまう。
海の貝に限らず、淡水の貝にもできる。
要は貝が間違えて飲み込んだ異物を貝殻の材質で包み込んだものが真珠だから
貝殻が酢で溶ければ、真珠も溶けるというわけだよ、
>炭酸カルシウムだから溶けんことは無いと思うが、
>人が許容できる強さの酢にそのまま放り込んで全部溶けるかは疑問
殻ごと卵を酢で溶かして蜂蜜と水で割って飲む健康法が昔ありまして、
普通の醸造酢で一週間と掛からずに姿を消したもんですが。
>>442 >貝が間違えて飲み込んだ異物を貝殻の材質で包み込んだものが真珠
これは良くある誤解で全然ちがいます。貝のからだは外套膜で包まれて
ますが外套膜の一番外側の細胞は貝殻を作る機能を持ってます。この
細胞が何らかの理由で遊離して貝の体内に入り貝殻を作る働きを
した時に出来るのが真珠です。ですから天然真珠の内部には通常は
異物はありません。(偶然入ることはあります)
養殖真珠の原理は貝の外套膜を細かく切って他の貝の体内に移植しると
いうものです、このさい出来上がる真珠の大きさと形を整える目的で核を
添えます。要するに真珠の生成自体には中心になる物質は必要ありません。
真珠は真珠貝殻をもつ貝類ならどの種類でも出来ますが貝殻の内側が光沢を
持つ貝でないと商品価値はありません、あまり見かけませんが鮑が作る
真珠は独特の緑色がとても美しいです。実は今の時期が日本の真珠の収穫期に
あたり各地で入札会が持たれてますが今年は昨年の天候不良のためか良質の
真珠が少なく価格は高騰しているとの事です。
>>442 それと通常の二枚貝の貝殻は3層になっておりその構造は7種類に
分類さえれます。宝石としての真珠は3層構造の内側の層の構造が真珠構造と
呼ばれる構造(
>>440参照)の貝からしか作られません。ですから同じ炭酸
カルシウムを主原料にしてると言ってもアサリやハマグリの貝殻が真珠と
同じものだというわけではありません。
実際に酸による真珠の品質劣化の実験の結果をみるとかなりの速度で劣化が
進むという報告はありますが、泡を立てて溶けてしまうというものではない
ようです。また溶ける速さはph濃度よりも酸の種類に影響するようで酢酸より
クエン酸に良く溶けるとのことです。やはりミカンの汁には要注意ですね。
以上は全国宝石学会発行、和田浩爾氏著「真珠・そのできる仕組みと見分け
方」という本を参考にしました。
訂正です
>>443 下から5行目 真珠貝殻を持つ → 貝殻を持つ
戦時中に某大手真珠会社が品質の良くない真珠や真珠貝の貝殻などを粉末に
して軍隊に供出し軍はその粉末を御飯に混ぜて炊いて兵隊のカルシウム不足
を補ったという。そのため真珠は贅沢品として統制を受けることを免れたと
いう。
この話は伝聞で真偽の程はさだかではないけど同様の商品がその真珠会社
から販売されていたことは事実です。
>>441 確かに胃酸自体強酸だから胃は酸を受け入れても無事だろうが、
口やのどはダメージを受けるぞ。
強い酸を間違って飲んでしまったら吐くのは逆効果。再び口腔や食道がダメージを受ける恐れがある。
そのときは大量の水を飲んで薄めるといい。
ってすれ違いスマソ
真珠の粉末は普通に漢方薬
450 :
世界@名無史さん:05/01/31 05:20:31 0
http://otd2.jbbs.livedoor.jp/mondou/bbs_plain?base=31998&range=1 アサリ・ベニズワイガニなどをたくさん食べ、ピョンヤン焼酎をたくさん飲もう! URL 森永和彦 2005/01/10 06:13
朝鮮侵略戦争を目指して策動するCIAのスパイ「救う会」「家族会」は、
朝鮮への経済制裁と称して朝鮮産の海産物(アサリなど)の不買運動を進めるそうである。大法螺を吹きながら、
このようなけち臭い嫌がらせ運動しかできない「救う会」「家族会」は本当にお笑いである。しかしこのようなけち臭い嫌がらせにもきっちり反撃し、
境港市をはじめ朝鮮からの輸入に関わっている人々とも連帯していこう。
我が家では、すでに獣肉はやめてアサリをたくさん食べることにしている。良心的な人はみなそうすべきである
(もちろん医療上の理由で食べられない人は除く)。
検索で、「アサリの醤油味パスタ」のレシピを発見した。試してみるとなかなかの味であった。みなさんにもお勧めする。
調理法はいくらでもあるし、日本にはユダヤ教徒やゾロアスター教徒はきわめて少ないので、宗教的タブーから貝が食べられない人はごくわずかであろう。
また、アルコール飲料も朝鮮産のものにしよう。ピョンヤン焼酎は日本でも簡単に入手できる(検索すればすぐわかる)ので、国産焼酎や日本酒をやめて、
「民衆の酒 焼酎は 安くて回りが早い」という古い替え歌(「赤旗の歌」の替え歌)を歌いながらピョンヤン焼酎を飲もう。
行き付けの店に「ピョンヤン焼酎を仕入れてよ」と頼もう。このような地道な行動の一つ一つが、
ファシストの朝鮮侵略戦争挑発への反撃となるだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓
http://www.sukuukai.jp/report/200501181.html 「北朝鮮のアサリを買わない運動」
451 :
世界@名無史さん:05/02/01 14:48:21 0
452 :
世界@名無史さん:05/02/01 15:07:37 0
http://www.jlp.net/news/040405a.html 労働新聞 2004年4月5日号 3面
やめよ北朝鮮敵視
鳥取・境港 北朝鮮敵視に 漁業関係者が危機感 地域に打撃の経済制裁やめよ
>そうでなくても、境港市が北朝鮮の元山市と友好都市だからか、右翼が境港市にやって来ては騒いでいる。これによる市民の精神的打撃は大変なものだ。
やはり、お互いに関係のあることなので、両国が話し合いで平和的に解決するのがいちばんだ。やはり、平和でないといけない。拉致問題だって、本当は話し合いでなければ解決しないのではないだろうか。
ホロン部活動乙。
454 :
世界@名無史さん:05/02/02 02:49:18 0
インドに有るという、「チョーメン」って、どんな食い物ですか?
単なる「炒麺」です。チベット経由で近年インドに伝わったもの。
456 :
世界@名無史さん:05/02/02 04:39:35 0
つまり焼きソバのようなもん?
ていうか焼きそばでしょ。ところで日本語で焼き飯、焼きそばと
いってるものを英語ではフライドライス、フライドヌードルって
言いますよね、西洋人は油で揚げてるような感じを持っのかな。
458 :
カルトフュラクス:05/02/02 13:09:17 0
単に、油を用いて加熱する時に、油の量によって調理法を区別」する習慣がないのでは?
「たっぷりの油で焼く」場合は、炒めてるのか、揚げてるのか、
線引きが無意味な気がする。
459 :
世界@名無史さん:05/02/02 13:41:10 0
英語は調理法の語彙が貧弱だからね。英国料理が不味いことの一因かも。
日本語の「茹でる」「煮る」「蒸す」も、すべて「ボイル」で済ましてしまうというし。
ただ、日本語で「水や大量の油を使わない加熱調理」を示す語が「焼く」だけなのに比すと、
「ベイクド」「ロースト」「グリル」「ソテー」などなど色々あるが。
いわゆる日本のソース焼きそばというのはいつ頃からあるんでしょう?
中華の炒麺と英国のウスターソースが日本に来て混ざっちゃったというのは
なんとも不思議な感じがします.
>>459 > 日本語で「水や大量の油を使わない加熱調理」を示す語が「焼く」だけ
「炒める」、「炙る」があります。ついでに言えば「ソテー, saute(e)」
はフランス語です。
462 :
世界@名無史さん:05/02/02 18:20:11 0
しかし何で炒めた麺を「焼きそば」というわけ?
土鍋で煮込んだうどんを「鍋焼きうどん」というわけ?
ベイクドビーンもどうしてあれがベイクドなのか理解に苦しむ
あとあれをそのままパンで食うエゲレス人にも理解に苦しむ
うどんは煮込まれてるが鍋は焼かれてるんだからいいんじゃないか。
東京のほうに行くとソース焼きそばというのを目にするけどなんか
馴染めないな、醤油焼きそばとかもあるのかと思ってしまって。
目玉焼きも、「フライドエッグ」と言うんだよね。
以前、アメリカ西部開拓時代に起こった凄惨な人肉食事件「ドナー隊事件」の事書いた訳文読んでいたら、
「ルイス=ケスバーグの小屋を救助隊が覗くと、切り取られたばかりの新鮮な肝臓が片手鍋でフライにされていた。
ルイスはドナー婦人が雪原に迷い出て凍死したのだと言い張ったが、先日まで確かに婦人の健康状態は良好だったのだ・・・
ルイスがドナー婦人を殺して解体したのは明らかだった。大鍋には新鮮な血が満ちていた。」
などという文章があった。ここで婦人の肝臓は、日本で言うところのフライ、たっぷりの油で揚げたものか、
それとも少量の油で煎り焼きにしたものかはわからない。
ちなみに、「野菜炒め」もフライドベジタブル、と言うそうな。
ソース焼きそばが無い地方なんて初耳だ
>>464 今は塩やきそばや海鮮やきそばがあるからいいじゃん
468 :
世界@名無史さん:05/02/02 19:53:12 0
>>460 昭和初期に浅草の洋食屋が始めたって説を
聞いた事あります。
台湾人の間では、日本発のソース焼きそばは流行らない。
麺とソースの組み合わせが、苦手なんだとか。
たこ焼は「章魚小丸子」の名で屋台メニューになってはいるが。
戦前の大阪には、食堂のメニューに、皿に持った飯にソースをかけた「ソースライス」
略してソーライなる食い物があったとか。
カツ丼も、現在は醤油出汁で煮たカツを卵でとじた物だが、大正時代に早稲田の食堂で発明されたものは
飯にカツを乗せ、ソースをかけたものだった。
いまじゃそっちが「ソースかつ丼」として亜流扱いだな
>>466 ソース焼きそばはあるがソース焼きそばという呼び名は使わないと
いうことだよ
>469
台湾でもソース焼きそばは売られてますよ。それもごくごくフツーの食堂で。
しかしながらたこ焼きもそうだけれど、台湾のソースは極甘。たこ焼きにかかっている
マヨネーズも極甘。日本のグルメ番組で練乳がかかっていると間違われるほどです。
>470
大阪の阪急百貨店の名物でした。このスレの八皿目でも話題に上ってます。
関西に住むようになって、それなりの年月がたちますが、
「お好み焼き定食」(=お好み焼き+御飯+α)には馴染めませんネェ。
同じ皿に混在する「蕎麦飯」よりはましとは言え、
コナモン+御飯、麺類+御飯という取り合わせは、
もともとは関西独特なような気がしますけど如何でしょう。
>>474 ラーメン+チャーハンのセットとか、
うどん+かやくご飯のセットとかとは明らかに位置づけが違う?
>>475 それは「汁物+ごはん」だから何とかなるんだろう
むしろ「だんご+大福」みたいな感覚の気がする
477 :
世界@名無史さん:05/02/03 14:18:19 0
ドイツ人には、日本の「ジャガイモ入りカレーライス」が信じられないんだと。
ドイツ人にとっては芋は主食。米と芋を一緒に食う・・・
「ごはんのサンドイッチ」みたいなものかしら
主食と主食の
ぶつかり合いよっ
カレーライスをおかずにご飯を食べたら、大盛りカレーライスだった。
チャーハンをおかずにごはんを食べる
>>476 お好み焼き定食にはたいてい味噌汁が付くよ。
そういえば、中国人も日本の「餃子定食」が信じられないそうだね。
肉と野菜の餡を小麦粉の皮でくるんだ餃子は、それ自体が完成された食事。
その餃子でご飯を食うんだから・・・
中国の水餃子は皮がメインのいわば麺(パスタ)で
日本の焼き餃子は中の具がメインで皮は添え物に近いから、
別の主食としてご飯が必要なのではないか。
芋コロッケで飯を食うのは・・・
中国人の言うことなんかほっておけよ。
売国奴かよ。
米くわねーと食った気がしないからな。
なに食っててもとりあえず米だ。
ってことで、レッツ、おかゆライス
今日は節分だし巻きずしをおかずにして御飯をたべますか。
お餅をおかずにして御飯というものいいかも、あと和食のお店で御飯に日本酒を
掛けて茶漬けみたいにして食べさせる所があったよ。米も酒も厳選してるとか
言ってたと思うが。
肉まんをおかずにしてご飯を食す
まずは、食文化の違い。
西日本は、宮廷の作法に禅宗の影響が加味されて、飯・汁物・菜を別に盛る作法が成立。
お好焼=炒物→菜、饂飩→汁物として、分類。違和感なし。
お好焼は、粉物ではなく、繋ぎに饂飩粉が使ってあるという感覚。実際に20センチ径の
もの1枚に使う粉は30グラム程度。
関東・東北では、蝦夷の文化を引きずっていて、食事は一盛りにしてしまう。所謂、
汁掛け飯文化圏だ。しかも、米は不足気味で、橡やドングリや蕎麦などの粉でカロリーを
とることが続いた。
飯に味噌汁をかけて漬物を載せて食う、粉物でカロリーをとるから、饂飩だけで食事が完結するし、
中央高地には蕎麦粉で煮魚や野菜と味噌を包んで蒸したり焼いたりした物を常食とする地域が
あったために、お好焼はその一形態とされたのだろう。
そんなこと言ったら、炭水化物だけでできてる
「そばめしパン」の立場は・・・
492 :
世界@名無史さん:05/02/03 21:41:37 0
>>490 うげー東京モンってそんな食文化してるのかよー
それって猫飯じゃん…
蝦夷って・・・1000年以来変化が無かったという理屈になりますが。
>482
アチキが北京の便宜坊で北京ダックを食べた時、物足りないので米の飯を頼んだら
「ちゃんと主食を出しているのにまだ食べる気か!」と服務員にどやされますた。
北京ダックを包む小麦粉を焼いた皮と付け合せに出ていた胡麻団子が主食ですた。
道理で注文する際に「皮はどのくらいの量にする?」と聞かれた訳だ・・・。
495 :
世界@名無史さん:05/02/03 22:05:50 0
炭水化物の含有量が多いものが主食だから服務員の言い分は
筋が通ってているな
四国山地や九州山地の山村にも、粉の焼餅や平焼きはあるんだが・・・
497 :
世界@名無史さん:05/02/03 22:34:18 0
四国人だが一般的ではないよ
祖谷そばのように炭水化物の摂取はそういうものでおぎなっていたと
聞いた。
なんでどやすんだ。
中国人ってどうしてあんな激しいんだ?
499 :
世界@名無史さん:05/02/03 22:47:21 0
声調のない言語に慣れている日本人が大陸の言葉を聞くとどうしても
そうなる。
朝鮮人や中国人やベトナム人の相手は君には難しいのかもね
タイ語にも声調がある。
ていうか、ここは食文化スレだが
501 :
世界@名無史さん:05/02/03 22:52:20 0
言語以前にチュンやチョンはキチガイ
502 :
世界@名無史さん:05/02/03 22:54:04 0
そうでもない。蝦夷を討伐してその遺民を各地に居住された時に
そうぞうしいと当時の記録に残っている。
山野にきけばその辺くわしいと思うぞ
すぐ盗んだり、暴力ふるったり…
あげくには恩人を殺したり
大陸系ってどこかおかしい
しかし中国人嫌いが昂じて中華料理まで嫌いになった、という話は
聞いたことが無いw
横レスだが、俺は嫌いだな。
昔は好きだったが、中国韓国嫌いになって料理を見るのもいやになった。
そういう奴は多いぞ。
>>494 普通自転車小僧さんみたいなシチュエーションだと、日本人は怒らないよね。
異文化を喜んだり、興味深く観察したり、逆に日本文化を理解できたり。
中国人にはソレが無い。
自分達の文化が全て正しいと思い込み、間違った食べ方、マナーなどをすると
烈火のごとく怒り出す。
これが中国人。世界中で嫌われるわけだよ。
ワールドカップの朝鮮偏向報道のせいで飯島愛は「もうキムチ食べない!」と叫んだわけだが、
今でもその誓いを守っているのであろうか?
>>502 文脈が読み取れませんが、俘囚の事ですか?北九州などに配備されて兵役に
着かされていましたが、地元からの受けは悪かった様です。
後に彼らや狩猟・漁業民ほかが軍事貴族の配下に取り込まれて「武士」が誕生
するともいう。
逆に、東海道(常陸から伊勢までの地域)に移住させられた亡命新羅人ら数百
人が、待遇に不満を抱いて叛乱を起したり。どちらも9世紀の話です。
509 :
世界@名無史さん:05/02/03 23:53:04 0
中世には「餅を食いながら酒を飲む」というのもあったというね。
酒も元は米だから、主食で主食を食う、に当たる。
現在でも、「蕎麦で酒を飲む」なんていうのがあるが。
そう言えば、今日、海苔巻きを食べました。
今年の恵方は西南西(というか西より、少し南より)でしたが、
歴史的根拠がどれほどあるものやら、
と思いつつも、店頭に並んでいるのを見て、
ついつい海苔屋の陰謀に引っ掛かってしまいましたw
>>493 伊達藩の御触書に、蝦夷の習俗を禁止する、アツシの製造を禁止するなんてのが
あるんだよ。17世紀に入っても、まだ、本州に「蝦夷」と認識されている人が
あった証拠だろ。
19世紀に入っても土人法と北海道開発庁ができるまで、北海道が「蝦夷地」だったり
道東のアイヌは「渡島の蝦夷」だよ。
渡島半島は道南なんだが・・・
ていうか、「えみし」と「蝦夷」を混同していないか?
今日、俺は海苔巻きを股間にくっつけて、女に食わせたな。
東京とか、大阪以外の人は知らないかもしれないけど、大阪伝統のプレイだよ。
>>509 『言継卿記』などを読んでいると、とても食欲の湧きそうに無いものを肴に
してお酒を飲んでいます。それもほぼ毎日二三回。その中に餅も出て来ます。
>511
南北朝時代に成立した『諏訪大明神絵詞』には、日ノ本、唐子、渡党の三種の
のエゾについて記されており、この内渡党はその名の通り津軽海峡を渡って
いた可能性もありますが、中世に夷狄と言う場合、基本的に海の向こうの異
界の住人たちを意味していました。
こうした「夷」の姿は、『今昔物語集』・『宇治拾遺物語』にも見えていますが、
そこでは夷俘の裔呼ばわりされていた安倍氏と比べても、海の向こうの住人
たちは、より一層異類扱いされています。
17世紀になっても渡島は「日本でないところ」と認識されており、陸奥・出
羽とは扱いが違いました。
近世の陸奥にアイヌがいたとは、菅江真澄もびっくりです。
第一、日本には稲作文化圏とは別に、芋作・焼畑文化圏が存在しており、東
日本に広く分布していたとはいえ、近代まで西日本の各地にも見られたので
す。それらが蝦夷の名残りとは言えませんし、そもそも蝦夷の配膳なんて分
かっていないでしょう。
そもそも、近代まで稲作によって得られる収穫は一定しておらず、庶民の食
の基盤には常に畑作(宅地と同じ扱い)がありました。
それに、平安・鎌倉と時代を経て、近代に至るまで他地域の配膳ほかの文化
の影響を受けなかったという主張は、電波と言っても差し支えないかと。
山野さんとしては「渡島」は現在の何処に該当すると考えているんでしょうか。
結局、お好み焼き等は関西以外では定着してないっていう結論になりそうだな
ごはんと一緒に食べるほどにはね
道南(以北の地域)でいいと思いますが。名称からして、海の向こうでしょう。
『新猿楽記』や『曾我物語』では、日本の境界は陸奥から喜界が島までです。
『曾我物語』でも、本によっては東北の境界に外浜ないしはエゾが島を入れ
ていますから、エゾはぎりぎり境界線上で交わる人々とされていたのかもし
れません。
『曾我物語』は東国で成立しましたが、ここでは「醜蛮(えぞ)」の先祖は神
武天皇に「外の浜」に追放された鬼王だったとされており、東国の人間か
らも異類視されていた事が分かります。
上記の三種のエゾですが、渡党以外は言語も習俗も全く異なっており、渡
党はなんとか通じるというレベルであったとか。
中世に入った頃から、蝦夷をエゾと読んで海の向こう(北海道)を指す事に
なったのは、外が浜までが奥州藤原氏の勢力下に組み込まれ、異文化圏か
ら脱した為だとも言います。
鎌倉時代になると、本土から流刑者(武士も含む)も出ている。
「渡島」とは奈良時代には既に接触がありましたが、朝廷に服属した地域と
の配列を見ても、更に北にあって海の向こう側にある地域=北海道と見做さ
れるのが、普通です。
>>517 渡嶋の件に関して、無謀にも山野に反論してみる。
奈良時代に蝦夷が馬を多数所有していたことは扶桑略記から明らかですが、
北海道アイヌの乗馬の一番古い記録は元和四年の「第一蝦夷報告書」です。
考古学的にも北海道では古い時代の馬の骨は発見されていません。
中世になり、現在の津軽にも郡制がしかれるようになりますが、当時津軽三郡と
総称される中に津軽半島北部は含まれません。
後の元慶の乱においては津軽と渡嶋は明確に区別されていますし、津軽半島
北部は中世になってもまだ津軽の内ではなかったわけで、私はその地を渡嶋と
考えますがどうでしょうか。
最近クソ名無しが多いな。
いまさら山野の板違いで叩かれるって珍しいね。
最近変なのが板に住み着いてるから怖いよ。
うるせえよ、前から言いたかったんだが山野の存在自体が板違いだろ。
何が蝦夷だよ、なめてんのか。
マジで消えろハゲ。
同意。
山野の長文を見るたびいらつく。
今度やったらただじゃおかねえ。
あんたら暗いよ。山野に嫉妬しているのかい?
それでは自転車小僧に粘着しているキチガイと変わらないよ。
山野信者もムカつく。
何が山野だ。所詮日本史コテハンじゃないか。
津軽か何か知らんが、ここは世界史板食物スレだ。存在自体がスレ違い。
俺が間違ってるか?
間違ってる
528 :
世界@名無史さん:05/02/04 03:53:30 0
とりあえずビール下さい
自治スレにいた池沼か
自演乙
お好み焼きは主食で
たこ焼きはおやつという通説
関西人の知人に聞いたところ
よほどこだわる人でなきゃ
そんなことは言わないらしいが
>>519 『扶桑略記』という新しいものでなくても、『続日本後紀』などに、蝦夷が乗
馬に巧みであった事が記されています。
乗馬については、南北朝時代の『諏訪大明神絵詞』に、馬に乗らず山野を敏
捷に往還するとありますが、これを馬が存在しなかったのではなく、馬に
乗る事が無くても山野を自分達の庭としていたと解釈して、馬の存在を否
定するものではないとする解釈もありますね。
それに、蝦夷が乗馬に巧みであったからといって、渡島の蝦夷もそうであ
ったとまでは、書かれていなかったと思いますが。
津軽半島北部については確かに問題ですが、他地域と並ぶには狭すぎます。
上に「外浜」を日本の北の果てとして上げましたが、これは津軽半島の北部
の名称で、比較的「和人」に近いものとして挙げられていた渡党の勢力圏は、
その名の通り道南から外浜まで「渡る」ものだったのかもしれません。
「エゾの沙汰」、即ち支配権を代々受け継いでいた安藤氏も、本土での戦闘
にエゾを動員していた様です。
>>530 そうでもないよ、食事としてお好み焼きを食べるのは普通だけど
食事にたこ焼きって人はあまりいないと思う。たこ焼きは間食の位置づけ
だと思うよ、ちなみに明石焼きはお酒とも良く合うよ。
534 :
世界@名無史さん:05/02/04 18:30:14 0
ドイツ人は、日本人が「肉じゃが」で飯を食うのも信じられないそうです。
535 :
世界@名無史さん:05/02/04 18:37:08 0
ドイツに主食なんて概念あるのか?
536 :
世界@名無史さん:05/02/04 19:05:59 0
オホーツク文化で買われていたブタたちは北海道に根付かなかったのだろうか?
538 :
世界@名無史さん:05/02/04 19:09:05 0
寒いんじゃない
539 :
世界@名無史さん:05/02/04 19:22:05 0
満州では古くから豚を飼っていたというからね。
六世紀ころの記録では、住民達は冬季は身体に数センチも豚の脂を塗り込んで寒さを避けたという
540 :
世界@名無史さん:05/02/04 19:32:37 0
でも満州とことなって北海道で根付かなかったのは
なぜだろうか
植生でも違うのかな。
月並みな話ですが、満州の大地と比較して、豚無しでも生きていける環境で
あったとか。
>535
ドイツ人の主食といえばジャガイモとパン。ドイツでも田舎に行くとガキンチョがおやつ
代わりに生のジャガイモを齧っていたりします。
昔見たテレビ番組でベルギー人の発明家がジャガイモを簡単に六角形の棒状に切る装置を
作って世界的大発明、世界中の台所にこれが行き渡るだろう。と自画自賛しているのを見
ました。
ドイツ系の人々にとっては米が主食という考えは思いつかないんでしょうね。
544 :
世界@名無史さん:05/02/04 22:06:44 0
>>543 ドイツもスイスやオーストリアに近い南ドイツになると、家庭ではともかく、
レストランではジャガイモはあまり表に出てきません。
地元の人に尋ねたら、ジャガイモは田舎くさいと思われているようです。
代わりなのか、よくわからない茹で過ぎのパスタみたいなものが付いて
きます。
しばらく滞在してたんですが、あまりジャガイモを食べる機会というのは
なかった。
それがフランクフルトとかハイデルベルグあたりまで北上すると、ジャガ
イモのオンパレードになります。
3人で肉料理2種類とジャガイモ料理1つを頼んだのに、出てきたジャガ
イモの量がやや少ないかなと思ったら、それは肉料理に付属したジャガ
イモの皿で、単体のジャガイモ料理のほうは半端じゃない量で、おまけ
にもう1種類の肉料理はジャガイモを敷き詰めた大皿の上に載って出て
きました。
545 :
世界@名無史さん:05/02/04 22:09:22 0
>>544 えーと、北側がイナカだと思われているということ?
でも、ジャガイモを敷き詰めた大皿の上に載って出てきた肉料理って、おいしそう。
腹減ってきた・・・
>>544 > ドイツもスイスやオーストリアに近い南ドイツになると、家庭ではともかく、
> レストランではジャガイモはあまり表に出てきません。
> 地元の人に尋ねたら、ジャガイモは田舎くさいと思われているようです。
> 代わりなのか、よくわからない茹で過ぎのパスタみたいなものが付いて
> きます。
クネーデル(Kn"odel)かな?パン生地みたいな発酵させた小麦の生地を茹でたやつ。
南ドイツやオーストリアで良く食べるらしい。
547 :
世界@名無史さん:05/02/04 22:28:04 0
>>545 実際の人口密度なんかでは、北のほうが都会的なんですよね。
南のスイス国境に近づけば、アルプスの麓でシュバルツ・ヴアル
ト、黒い森に囲まれた地形になるんですから。
要するにフランス人やイタリア人達にジャガイモを大食いしてると
ころを見られたくないという意識があるようです。結構、ドイツ人っ
て田舎者コンプレックスがあるみたいですよ。
クネーデルってチェコのクネードリキと同じ物?
549 :
世界@名無史さん:05/02/04 22:35:43 0
イタリア人はドイツ人を「このジャガイモ喰らい!」と罵り、
ドイツ人はイタリア人を「このスパゲッティ喰らい!」と罵る。
550 :
世界@名無史さん:05/02/04 22:42:18 0
>>547 なるほど。thxです。
でも、ジャガイモってイメージが良くないんですかね?
僕なんかは大好きなんで、なんか不思議。
良くないだろ
日本でもイモといったら田舎者
552 :
世界@名無史さん:05/02/04 22:56:35 0
あれずっぽうにあいるらんどのじゃがいも飢饉に代表されるように
救荒作物というイメージが強く貧者の主食だったからといってみる
実際、新大陸から流入していらい人口増加に役立ったような印象。
>>546 すいません。注文しなくてもメインディッシュに自動的について
くる付け合せ的なものなので、名前は聞いてません。
クネーデルというのは揚げ団子のようなものだと思ってました。
私が言ってるのは、太さが均一でないウドンかキシ麺のような
形状で、茹ですぎの腰のないスパゲティのような食感のもの
なんですが、これもクネーデルの一種なんでしょうか。
味のほうはそっけのないもので、おまけにソースとあまりなじま
ないようです。
つまり、見た目もダサい、味も今ひとつ、食感もちょっとという代
物ですから、日本人から見ればジャガイモのほうがよっぽどマ
シですね。
554 :
世界@名無史さん:05/02/04 22:59:44 0
やっぱり不恰好だし、土の中から掘り出すからね。
西洋ではジャガイモの形の連想から「食べれば癩病になる!」というデマが流れて、
長らく嫌われたとか。
だが今じゃこんな本まで出てる。出世したもんだ。
ラリー ザッカーマン 『じゃがいもが世界を救った―ポテトの文化史』
青土社 2003/03 ¥2,730 (税込)
度重なる大飢饉救済に、産業革命の労働者の活力源に、じゃがいもは大活躍。歴史変革期の陰の実力者じゃがいもの知られざるドラマで織りなす、初の社会文化史。王様の食卓から貧者の台所まで。
もともとジャガイモは観賞用として入ってきたからな。
料理会に旋風を巻き起こした兄弟分のトマトとはえらい違いだ。
557 :
世界@名無史さん:05/02/04 23:40:00 0
>>553 クネーデルは、たこ焼きみたいな感じのものですね。
クネーデルっていうパッケージに入ったものを食べたことがあるから。
で、ゆですぎのパスタみたいなものは、ずばりゆですぎのパスタでは。
>>554 フリードリッヒ2世だかなんだかわすれたけど、大王。
その人が、「貴族以外がジャガイモを食べることを禁止する」
という法律を出したわけだね。で、そうなると、庶民として
は、ジャガイモを食べるのが、「はいそ」な感じがしたので、
どうしても食べたくなる。まあ、食べて実際に処罰された
庶民がいたとしたら、かわいそうだがな。もちろん、大王と
しては、たんに、普及を促進する目的でだした法律なわけだが。
>>556 トマトだって観賞用として入ってきたんだよ
559 :
世界@名無史さん:05/02/04 23:54:13 0
大正期の話だな(トマト)
560 :
世界@名無史さん:05/02/04 23:58:38 0
ところで、以前もどっかで書いたと思うのだが、、、。
アメリカには何度もいったけれど、アメリカ人ってのは、どうも、
料理を「情報」でおいしいと思うやつらだ、というのがわかった。
高級レストランなどでは、食材の産地が重要。どこどこのなんたら
でとった最高級のなんたらを、ということをまずウエイターがいう。
次に、調理法が重要。これも、なんちゃらをなんちゃらで包んで
なんちゃらで、どうこうして、こうやって調理する、というもの。
で、最後に、客の目の前で、パフォーマンスを伴った形で、盛りつけ
をする。
そして、食べる。ふつう、食えないくらい不味かったりする。
しかし、一般のアメリカ人は、味覚がほとんどないので、どうやら、
味はどうでもよく、その料理がいかに特別で、すごいか、という情報
で、かなりぐっときている様子。
例としては、うーん、たとえば、ボストンのプルデンシャルタワーの
最上階のレストランで、うん十ドルのパスタを食べたことがある。
特別なエビを使っているシーフードパスタらしい。たぶん、パスタも
どこぞのなんちゃらのパスタなんだろう。食った。まずい。エビが、
生臭い。それもこびりついた生臭さ。不味かった。
フロリダはオーランドのイタリアレストラン。こちらもパスタ。
紙包み蒸しとかで、周囲からは歓声が上がる。食べる。不味い。
酸っぱい。甘い。そんだけ。
食文化も、情報文化になってしまったのか、と思う。
それってどこの先進国も似たようなもんだと思うが
>>556 トマトが料理界に旋風を巻き起こしたって、なんのことだろ。
もとは観賞用で入ってきて、明治以降の洋食用にケチャップ
やソースの原料になって普及したけど、トマトそのものが食
用として家庭の食卓に登場したのは大正期で、本当に普及
したのは戦後だよ。
アメリカに出稼ぎに行って帰ってきた先祖が大正の頃にトマト
の栽培に乗り出したけど、全然売れずに撤退したという話を
聞かされている。祖母が面白おかしく話してくれたけど、親戚
がみんな貰ったトマトを青臭くて食べられないのに、ハイカラ
で体裁の良い食べ物のイメージがあったのと、単なるお愛想
で美味などと口を揃えていうもんだから、本人はなぜ売れな
いのかと首をかしげていたという話。
婆さんに言わせると今のトマトと違ってソースの原料にする
ならともかく、そのまま生で食べるには本当に不味かったそ
うな。
ここ、世界史板。
前置き無い話は、日本を出て、地球規模で。
世界規模で見て御覧、トマトと唐辛子がもの凄いインパクトになっているから。
日本は例外的に、影響の少なかったけれど。
564 :
世界@名無史さん:05/02/05 00:30:52 0
イタリアでは、ジャガイモは、patata だっけ?
で、トマトは、pomo d'oro だね。黄金の林檎(果実)。
フランスでは、ジャガイモは、pomme de terre 大地の林檎(果実)
だっけ。で、トマトは、tomate だっけ。
これがまさに二つの国での料理の違いを表していると思うね。
ま、フランス人が、それほどジャガイモ好きとは思わないの
だが。
565 :
世界@名無史さん:05/02/05 00:37:58 0
フランス王家は、国民にジャガイモを普及させるために奇抜な方法を用いた。
宮殿の庭の一隅を耕して芋を植え、屈強の兵士に守らせる。しかし夜は監視無し。
興味を持った近隣の農民が夜陰に紛れて芋を盗み出し、目出度く芋は普及したという。
ジャガイモ普及のため、
マリー・アントワネットがジャガイモの花を髪飾りに使ったとも
聞いたな
ジャガイモが食生活に大変化をもたらした例は、近年でもある。
ヒマラヤ山中のジュンベシ谷には、嘗て「ナンミトワ」という強烈な食物があった。
それは毒草の根を毒抜きして何とか無毒にし、それを麺状にしてから唐辛子をたっぷり効かせたタレで食べるもの。
麺にしても強烈にえぐいので噛んではならず、そもそも麺に加工する理由というのも噛まずに丸呑みできるように、
辛いタレはえぐみを誤魔化し舌を麻痺させるため、という凄まじい食い物。
しかしこんな食品があるのも、端境期で食料が欠乏し、毒草でも食べるしかないと言う
仕方の無い理由からである。
しかしここ100年ほどの間にジャガイモが普及して食生活に余裕が出来、
ナンミトワは急速に廃れてしまった。
>>567 日本にもあるよ。
サトイモ科の野草で、根塊を蒸して餅のように搗いて食べる。
口が痒くなったり喉がいがらっぽくなったりするので、極力噛まずに飲み込むように
食べる。
伊豆諸島では戦後しばらくまで食べられていた。
>>543 >ドイツでも田舎に行くとガキンチョがおやつ
>代わりに生のジャガイモを齧っていたりします。
これ本当ですか? 熱を加えない生のデンプンは消化できないのでは。
569には干し芋が消化できない模様
>>570 干し芋ってふつ〜蒸してから干すのでは?
>>564氏
イタリア語でジャガイモは、patataの他、pomo di terraとも言います。
(仏語と一緒ですね)
トマトはpomodoroと一語になってしまっています。
しかし、pomoは元々、林檎なわけですから、
当初、パサパサした林檎だと思ったんでしょうかネェ>ジャガ
剣とかの握りもpomoだから、丸い形状からきてるのかもしれないですがw
ちなみにpomo d'Adamoアダムの林檎は、喉仏のこと。
ラテン語系の言語で林檎を表す単語はもともと果物全体を指す場合が
あると聞いたことがあるよ。お酒と言うと日本酒という意味とアルコール
飲料全体を指す場合の両方あるみたいな感じなのかな。
そういえば以前このスレで長芋とか山芋はでんぷんを分解する酵素を
自ら持ってるから生で食べられるという話しが出てたけど、それなら
何故甘くないんだろう。
干し芋のことを蒸切干しとも呼びます。言葉どおり、蒸したさつまいもを冬の
木枯らしを利用して乾燥するだけですから、一般家庭でも決して難しいもの
ではないと思います。(某サイトからのコピペです)
576 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/02/05 10:41:47 0
>>573氏
羅和辞典で確認しましたが、ご指摘のとおりのようですね。
pomum:果実、果樹(複数形)
pomus:果樹、果実
pomarium, pometum:果樹園
Pomona:果実・果樹の女神
林檎関係の意味が出てくるのは、
pomatium:林檎酒、果実酒
だけでした。
但し、用例まで確認したわけではないので、
確実ではありませんが。
___
/;;;;;;;;;;;;;\
/;;:::::::::::::::::::::::\
∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋
L::;;,__ ..:::ゝ
//;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ
/ ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ
/j/三三三三三三三三三三ヾ、
l::||:::: |l
/ ̄\ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′|| 切り干し芋の製法も知らぬ痴れ者が!
r┤ ト::::: \___/ ||
>>570は凌遅三千刀、滅九族
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__
| _)_ノヽ\ ハ // / ヽ
ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ、
>>553,557
えっと、一般に茹でたパン生地の類です>クネーデル
英訳するとdumpling。その後にオーブンで焼いたりもするけど。
茹でた後に焼くというわけで、焼いたやつはベーグルを想像する
と良いかと。
>>575 家では茹でたさつまいもを薄切りにして干しているよ
地元は岐阜県美濃地方です
大量の干し芋を作る際に出た芋のゆで汁を煮詰め、それに大根おろしを入れると
「芋飴」が出来るそうです。
ただ、直径1mもあるような大釜の茹で汁から、最終的に丼一杯しか作れません。
>>578 それで英語で点心のことをディンプルって呼ぶのか
長年の疑問が解けたよ。
582 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/02/05 19:53:33 0
TVでやってましたが、
のびないパスタ、パスタージャ。
麺好きとしては、興味津々です。
でんぷんを加熱しても冷めれば消化しにくくなるんじゃなかったのか
お腹に入ればどのみち冷めますよ。
585 :
世界@名無史さん:05/02/06 00:07:04 0
ドイツは芋が主食、の話で気になったのだが・・・
芋は穀物と違い、長期保存に向かない。冬に凍らせてしまえば腐るし、春になって温かくなると芽が出てしまう。
インカ帝国やアイヌには芋を冷凍乾燥して軽量化し、長期保存させる技術があったが、
ドイツにそのようなものがあったとは聞いた事が無い。
ドイツ人は秋や冬のみはジャガイモで暮らし、端境期は小麦やライ麦のパンで暮らしたのであろうか?
またえらい初心者が現れたな。
熟練者のレスをみせてもらうとするか
>>586 以後あんたのコテハンは熟練者Aと命名したからその積もりで。
噛み付こうったってそうはいかないよ。
で、熟練者Aは芋をどうするつもりだい?
そらまあ荒らすのが目的ですから。
591 :
世界@名無史さん:05/02/06 00:20:30 0
>>589 横レスだが過去レス過去スレくらい読んだらどうだい
593 :
世界@名無史さん:05/02/06 00:21:40 0
なんなんだこいつはw
じゃあドイツ人は芋を凍らないように室か何かに入れて大切にしまい、
春になって芽が出たらその都度掻きとって春夏秋冬関係なく主食にしたと?
595 :
327:05/02/06 00:26:04 0
>>576 よーするに、名古屋人が、果実をなんでも桃にしてしまったのと
同じで、ヨーロッパでは、果実一般が林檎だったということですな。
それにしても、林檎でも、ミカンでも、なんでも「桃」っていう
名古屋人の神経は理解できんが。
味噌は一生日本一になれない
>>594 氷室にいれたら休眠状態になるのに芽がでるものなの?
おしえておじいさん(ニヤニヤ)
氷室って各家庭にあるものなの?
教えてひい爺さん(ニヤニヤ)
製氷技術が無い時代、各家庭に氷室なり冷凍庫があったの?
教えてひいひい爺さん(ニヤニヤニヤニヤ)
600 :
世界@名無史さん:05/02/06 00:37:33 0
なんて厨房が居座っているんだ。
これはスレの脅威だな。
キチガイはスルーだぞ
冬のジャガイモの保存ですが、穴を掘って藁を敷き詰め、その中にジャガイモ
を入れ、更に藁を入れていましたね。40年前の北海道の話ですが。
サツマイモも保存が難しいんだよな
霜に当ると腐ってしまう。
>>595氏
初耳です。今度、誰か名古屋人を捕まえて聞いてみることにします。
やっぱり休眠状態がデフォなんだね。
でなきゃ保存食ならぬ種芋になってしまうよね
でしょおじいさん(ニヤニヤ)
氷室と製氷技術をごっちゃにしてるな。
まあスルーが吉か。
で、製氷技術の無い時代、氷室はどうしたの?各家庭にあったの?
教えてひいひい爺さん(ニヤニヤ)
村人が総出で雪を集めて夏に備えたの?
受験に失敗して発狂中のヤシが各板に湧いて出てきてるなぁ…
お前が落ちたのはお前の頭が悪いからだぞ。
そんなことないよ
608ちゃんはやれば出来る子なんだよ
___
/;;;;;;;;;;;;;\
/;;:::::::::::::::::::::::\
∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋
L::;;,__ ..:::ゝ
//;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ
/ ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ
/j/三三三三三三三三三三ヾ、
l::||:::: |l
/ ̄\ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′||
r┤ ト::::: \___/ ||
>>610は凌遅三千刀、滅九族
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__
| _)_ノヽ\ ハ // / ヽ
ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ、
で、ドイツの各家庭では冬に集めた雪と共に芋を夏まで貯蔵したと?
冷えててシャリしゃりしてておいしそう。
それに皇室も中世の頃は氷室での貯蔵を収入源にしたぞと
山野をよんでみよう
ジャガイモは10度以下のところに長く置くと、澱粉が糖化して保存性が悪くなるんだよ。
616 :
世界@名無史さん:05/02/06 12:22:14 0
チューニョは乾燥と凍結を繰り返す製法だが
保存食として優れているそうだがあれは?
しっかしドイツの家庭に氷室があったなんて、聞いたことないんだが・・・
実際、芋を室の中に囲っておいて凍結を防げるのはいいが、
夏になって気温が上がれば目を離すとすぐに芽が出てくる。
穀物と違って何年間も貯蔵するのは無理だよ。
放射能を当てて、目が出ないようにした芋があるという話だが・・・
つまり、熟練者を自負していた香具師は放射能芋の食いすぎで頭がいかれた、と
俺を忘れるな!
621 :
京介:05/02/06 14:37:29 0
>>616 氷室がないとできないよねおじいさん(ニヤニヤ)
3月26日放送
暮らしの達人〜サンドラ・へフェリンさんの知恵袋&節約ワザ〜
3月5日の放送に引き続き、達人の故郷であるドイツならではの知恵袋&節約ワザを大公開!
◆ジャガイモの長期保存方法
ドイツ人の主食「ジャガイモ」。このジャガイモを長期保存させる方法。
ジャガイモ(皮はついたまま)に、熱湯をかけて陰干ししておくだけ。
※芽が出ることで腐りやすくなってしまうジャガイモ。熱湯をかける事で、
発芽に働く細胞が破壊されてしまうため、発芽しにくくなる。
ttp://www.tv-asahi.co.jp/super-j/0303/26.html こんな方法もあるらしいが、どれくらい持つんだろうか。
まあ、新ジャガか他の食べ物が出るまで保てばいいんだろうが。
>>614のサイトにチューニョや他の保存法も載ってた。
追記:長野県南部の山里では冷涼であり天保(1830-44)のころジャガイモは重要な食べ物であった。
刻んでごはんに入れたり、蒸して皮をむき、すり鉢ですって餅にしたり、
また皮つきのまま塩水で煮た後乾かして保存食にしていたと言います。
長く保存するために細かく刻んで乾燥させてから、天井裏に上げておいたりしていた。
大正時代に(1912-26)この乾燥切り干しジャガイモが発見されたことがありました。
ttp://www.geocities.jp/a5ama/e053.html
ようは干し大根のジャガイモばんか
>>621 荒らしに構うのはよろしくないと思ったが、どうしてもツッコみたくなってしまったのじゃ。
分かるやつだけ分かれ。
氷室氷室と喚いている厨房は、やっぱり放射能照射芋の食いすぎでイカレタのかねええ・・・
アンデスのチューニョ、アイヌのペネコショイモ、甲州富士北麓地方の凍み芋、
みんな気候を利用した保存法だよ。
夜は零下、昼間は気温が上がる環境の戸外に芋を放置しておけば、凍結と溶解を繰り返して芋の組織が壊れる。
その状態の芋を足で踏んで水分を搾り出し、完全に乾燥させれば何年でも保存できる。
要は凍み豆腐、寒天の製法と同じだね。
だよね、ひょうしつなんて普通無いからね
第一、「ひむろ」なんて身分の高い人間が夏使うための氷を冬に集めて夏まで保存するための施設。
かつてのドイツの技術や社会構造がどうだったかは知らないが、各家庭に氷室があったとは思えない。
630 :
世界@名無史さん:05/02/06 21:59:07 0
下北半島では、かつて馬鈴薯と雑穀を主食としていた。
夏に収穫した芋は、当座食べる分は囲炉裏のある温かい部屋の床下にしまっておき、
残りは畑に大穴を掘り、藁と共に埋めておく。これは春になってから掘り出して食べる。
生の芋は春になって温かくなると腐ったり芽が吹いたりするので、どんな家でも五月には食べきってしまう。
長期保存用には、凍み芋にしたり鉋で薄切りにして切り干しにする。こうすれば20年くらいは保存できるので、
飢饉の備えとして大量に保存する。これらの芋は臼で搗いて粉にし、団子にして
汁に入れて食べる。
なんでジャガイモの保存に氷室が必要なんだ?
ジャガイモは冷やしちゃいけないんじゃなかったっけ。
発芽防止にはジャガイモ一袋にリンゴを1個まぜておく
とか聞いたけど。
昨日、「芋の保存に氷室がいる!」と騒いでいた厨房がいたからこんな流れになったんだよ。
ジャガイモは凍らせなければいいが、サツマイモは凍らすのも冷やすのも駄目。
冷やしたら腐ってしまう。
馬鈴薯を冷やすと、澱粉を糖やグリセリンに変えて防衛する作用で、
澱粉が減る。糖が増えると凍らない代わりに、腐りやすくなる。
栽培種の馬鈴薯は季節性がなくなっていて、刺激があると簡単に
発芽してしまう。低温、高温、傷、日光、なんでも保存性を
損なう原因になる。
関係ないが、氷室京介って本名?それとも芸名?
イケメンだねぇ。ウホッ。
637 :
世界@名無史さん:05/02/07 00:33:46 0
「ビール純粋法」が無かったら、案外ビールにジャガイモが使われるようになったかもね。
ウォッカにはジャガイモが使われているんだから。
>>637氏
豆からビール(らしきもの)が造られるご時世ですから、
技術問題&価格問題がクリアーすれば、
これから開発されないとは言い切れないかもw
最近「地ビール」が盛んだが、川越の地ビールだという「サツマイモビール」なんていうのがあったよ。
すでに第三のビールとして、発泡酒に続く擬似ビールが出始める
ようだが。まったく麦芽を使ってないらしい。もし、これが
発泡酒以上に売れるようになったら、また酒税代えるのだろうか
そうなら、もう酒税は種類に関わらず一律にした方がいいね。
>>640氏
今は唯、アルコール度数に応じての課税方式にならないことを、
強く希望するだけであります。
韓国では、個人でマッコリ仕込むのはまったく自由なんだと。
売ってもいいんだと。
羨ましい・・・
本来なら当たり前のことだよな。
自分家でとった米を餅にしようがお粥にしようが酒にしようが自由だろってんだ。
自分などは、現在の発泡酒とされている酒が出る前から、発泡酒って
日常会話でも使っていたのだが、馬鹿なお役人が今のビール風飲料
専用であるかのように決めてしまったため、発泡性のある酒の総称
としては、使い難くなってしまった。
最近は発泡日本酒なんてのもあるらしいし、スパークリングワインなど
発泡性の酒は色々あるから、総称として発泡酒は便利だったんだが。
>>643 当り前って言われてもなあ・・・・・・
だったら、そもそも税金何て国に払う必要が無いよな。
消費税にしても所得税にしても。
自分で稼いだものに・・・・ゴホゴホ。
それじゃ社会が維持できないから税金があるんでしょうに。
理不屈も糞も無いと思うが
お酒に関係する規制の厳しさをご存知ないようで…。
>646
自分の家でどぶろく作るのも禁止だもんな。
>>640 というより、ニセモノが税金が安く、マトモに作った本物の税金が高い、
なんていうトンチキな税体系をどうにかしろよなーと思う。
アルコールの分量で課税とかいう、フラットな体系の方がマシだ。
>>645 既存の税体系への疑問を投げかける者は即ち税金完全否定論者か?
あんたみたいな低脳も久しぶりに見たよ。
発泡酒増税にはムカついた。
いや、俺なんかより発泡酒開発者の怒りは相当だろうと思う。
本来は自分で造った米を酒にしようが粥にしようが自由?
まさにサヨの理論だな。
お前みたいな税金否定論者こそ国家を滅ぼす元凶。
どうぜ所得税も払ってないんだろw
どこの民族だろうが国だろうが税金を払うのは当たり前。
酒を自由に造っていい国など何処にある。
みんな国家が管理して税金とってるんだよ。
それをなくせば社会が成り立たない。ソレくらいわかれよ・・・
>>650 発泡酒は脱法酒だろ。
税金を払わなくて良いように、法律的に穴を狙ったいわば脱法の酒。
自分の会社さえよければいいのか?
実際公共のことを考えてない売国酒だろ。
中国でも古代から塩は専売制だったよね、関羽は塩の密売人でイザコザで役人
を殺して逃亡中だったし・・・・
何で塩が専売だったかと言えば、人間が使わざるを得ないもの、嗜好品で中毒性が
あって止められないものだと税の取り逸れが無いからであって、アルコール類に税金
をかけるのは当り前すぎるほど当り前だよね。
基本は取れるとこから取るであって別に税の平等性とか何とかいうイデオロギーの
話じゃないんだから。
ヨーロッパでは基本的に消費税が凄く高いけど、特に贅沢品にはメチャクチャ高い
消費税が課せられている。
理由は、奢侈品は生活に必ずしも必要不可欠の物では無いから、それを買える人間から
はそれだけ高い税金を納めてもらっても構わないだろうという理屈。
これだって、税の平等という観点から見れば差別もいいところ。
特定のものにだけ高額の税金が課せられているわけだから。その分野の愛好者にとっては
まるで中世の法律に等しい。
てなことを言ったけど俺はニートだから税金払ってないし、税金もあまり実感湧かないから
偉そうなことも言えないんだけどさ。
タバコなんか一つが1000円近くまでする国すらある。
発泡酒の税金くらいで何ほざいてんだか。
麦使っていようが使っていまいが、結局は酒じゃん。開発の努力に免じて何年か位は
免除してやったっていいけど、後はキッチリと法を改正して絞り上げるべき。
酒の密造を認めろとか言う公共性のないサヨは市ね。
酒とタバコは無くてもしなないんだから税金はがんがんかけてもいいんだよ。
何が自分で作るのは勝手だ。
お前が勝手に作ったら国が潤わないだろ。
もうちょっと国のこと考えろサヨ野郎。
自宅で大麻栽培したって犯罪なんだから、ドブロク作ったって犯罪でも別に
おかしくも無いような。
アル中になればそれこそ迷惑だし。
税金を払いたくないなどと戯けたことを抜かす奴は北朝鮮にでも行くべき。
だったら誰が国を守るのだ?
お前が飲んだ酒で明日の安全を買っているという想像は出来ないのか。
サヨだから出来ないか。
世界中の国では酒は社会的にとても厳しく規制されている。
むしろ日本はゆるゆるの国だ。
どぶろくなどもってのほか。
自作など聞いて呆れる。酒自体禁止の国もいくらでもある。
飲ませてもらえるだけありがたいと思え。
最近は第三のビールという脱法ビールまであるらしい。
こういうのも数年後には法改正して搾り取るべき。
税金逃れをする売国サヨ会社は社会に必要ない。
サヨは酒税に疑問があるってのは本当だな。
自分のうちでどぶろく作りたいなどとほざいてはいるが、税金払いたくないだけだろ。
どうやって国家を存続させる気だよw
理不尽もクソもねーよ。
自分のうちで酒を作るのは当たり前ではない。
そんなこと言ってたらどうやって国を存続させる?
税金の意味がないだろ。
社会が維持するためには税金が必要なんだよ。酒税は当たり前。
自作などもってのほかだ。
酒、タバコ、どんな国でも税金があります。
自分で作ると逮捕されるのはどんな国でも当たり前です。
今時税金なんて払いたくないっていう人がいるんだね。
どうやって道路とか直す気だろう…。
そういう人は山で一人で暮らして欲しい。
きっと「わが国では自作は許されてる。日本は遅れてるニダ」って思ったんだろうねw
遅れてるのは朝鮮w
普通の国は税金がかかりますwww
うわ…
税金払いたくないアホっているんだな…
税金を払うことにもう少し誇りを持てよ
原初、人類に税金はなかった!
などと言いながら行進でもするのだろう。
サヨはぶっちゃけキチガイ。
怖いね。
明け方にひとりで頑張っているキチガイさんがいたのか。これって昨日の氷室くんかな?
そっとしておいてやれ。おおかた受験に失敗した浪人生かあたりだろ。
でも日本の酒税って高くない?アメリカだと缶コーラと缶ビールって
同じ値段で売ってたと思うけど。
酒の個人製造の禁止理由のひとつに
個人で作ることを許すと酒が売れなくなって酒造メーカーが潰れるからってのがある
「潰れたらプロじゃありません」
税金廃止論者サヨ乙。
反税金をサヨというのは違和感が。
反税金=小さな政府=独立自営業者=リバータリアン=ウヨではないだろうか。
自分の手で稼ぐから福祉なんてクソ食らえ! 税金なんて払うか(゚Д゚)ゴルァ
というのがウヨ(の一派)。
それで酒税に反対ですか。
政府を潰す気なんだよな?
サヨ乙。
一昨日あたりからえらく荒されてるけど何故?
スルーしようぜ
しょうがないよ。包茎だもん。
恨むなら戦後のGHQを恨んでくだちい
682 :
世界@名無史さん:05/02/07 22:19:30 0
日本の税制が歪んでいるのは周知のとおりだが、
その原因の多くは官民癒着と社会党・共産党の現実を無視した反自民党政策の成果だから、
やはりサヨが何も物を考えてないのが悪いということになる。
酒税でいえば、ビール・発泡酒が税率が高いのに対して、焼酎・清酒、果実種はなぜか妙に安い。
理由を問えば、ビールは贅沢だから、貧乏人は焼酎を飲むべきなんだとさ。
>>682 税金払わなくて良いならどうやって国家を存続させる気ですかw
だったら、そもそも税金何て国に払う必要が無いよな。
消費税にしても所得税にしても。
自分で稼いだものに・・・・ゴホゴホ。
それじゃ社会が維持できないから税金があるんでしょうに。
理不屈も糞も無いと思うが
>>633 なら基本に戻って問い直すよ!
発芽防止にどう対策のおしえておじいさん!
リンゴどうですかといっている人がいるけどおかしいよ!
ドイツは柑橘類が育たないよね
リンゴもダメなんじゃない?
夏までリンゴはもたないよね
くさっちゃうもん
理できるよねおじいさん。
ぼけてなんかいないよね
ハイジのいう事がおかしいと思うの?
ねえこたえてよおじいさん(ニヤニヤ)
青森県も柑橘類は育たないが林檎は育つぞ
林檎は暖かすぎると却って良くない
日本の酒税法は日露戦争時の税収確保の為に定められ、
制定直後は農家のお婆さんやおかみさんの検挙者が相次いだそうです。
(男手を収監させると家の農業が立ち行かなくなる為)
ちなみに、どぶろくは自分で作って自分で飲む分には「自己責任」が適用されるかと。
去年から岩手県遠野市ではどぶろく特区が始動しています。
|A`)税金は払う物じゃなくて納めるものだよぉ取られてるみたいにいっちゃだめだよぉ
>>684 いったい、いつからリンゴが柑橘類になったのかと、小一時間、、、、
>>686 だったら、そもそも税金何て国に払う必要が無いよな。
サヨ乙。
690 :
世界@名無史さん:05/02/07 23:20:17 0
>>686 酒類密造の罪は結構重いぞ。
酒税法
第54条 第7条第1項又は第8条の規定による免許を受けないで、
酒類、酒母又はもろみを製造した者は、
5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
2 前項の犯罪に着手してこれを遂げない者についても、前項と同様とする。
警察24時でたまにあるよね
密造どぶろくの摘発現場
老後の楽しみで造ってたどぶろくが見つかり
やけになったおじいちゃんが畳にぶちまける映像は結構衝撃だった
>>691 税金否定論者の老人サヨは捕まって当然。
刑務所で苦しめ。
> 本来なら当たり前のことだよな。
> 自分家でとった米を餅にしようがお粥にしようが酒にしようが自由だろってんだ。
↑
こいつを早く逮捕しろ。
包茎くん、今日も大暴れ。
歴史的に言っても、課税しやすいから、
税金がかかるのは仕方ないですが、
民主主義においては、納税者の公平感という点に、
為政者は気を付けなければならないでしょうね。
後、税に対する自由な意見を保証するのも、民主主義でしょう。
右翼・左翼などと単純にレッテル付けして、
思考停止するのも個人の自由ですが、
公序良俗(リアルでの活動)の妨げにならない程度にされては、
如何でしょうかと愚考いたします。
と、サヨが言っております。
やっぱりデブは頭がおかしいな
698 :
世界@名無史さん:05/02/08 00:05:30 0
>>695 >>641での発言ですが、酒税は基本的にアルコール度数に応じて課税されます。
ビール等の方が考え方が基本から外れるんです。
また、酒は酔っ払いの迷惑行為や飲酒運転、アルコール中毒という問題もあり、
低価格で入手が容易なアルコール飲料が巷にあふれることが、公序良俗に必ずしも
沿わない面があるために課税されるということもあります。
もちろん、酒税に反対するのは自由ですが。
酒税に反対するものは国家にさらかうサヨ
>>688 関係ないよねおじいさん。
答えになっていないわ〜〜〜〜wwwwwww
701 :
世界@名無史さん:05/02/08 00:21:00 0
よく勘違いされてるが、実は日本は先進国で
最も国民の税金負担が軽い国に属する。
つまり一番個人の私有財産が尊重、保障されてる国。
税金嫌なら北朝鮮みたいな社会主義国家に移住すればいい。
「税金」どころかほとんど全部国家所有だよーん。
「サヨ」と言う言葉を覚えたばかりで使いたくてしょうがないんだねえ。
ところで思うのですが、共産圏の国々では「料理人」という職業は
どのような扱いを受けたのでしょうか?
社会主義者が税金否定してたら笑えるな。
そして相続税で全部持っていかれる…と。
なんでこのスレは完全税金反対論者が多いんだ?
どぶろく密造でもなんでもしてつかまれ。
> 本来なら当たり前のことだよな。
> 自分家でとった米を餅にしようがお粥にしようが酒にしようが自由だろってんだ。
↑
こいつを早く逮捕しろ。
707 :
世界@名無史さん:05/02/08 00:26:21 0
>>701 たまにそういう意見を見かけますが、租税負担率を見た場合、
社会保険料が実質的には租税であるとみなせるため、
先進国の中では平均より少し高い部類に属します。
これを含めない場合には、MOFの主張どおりですが。
税金も払わず酒を飲みたいキチガイが多いな。
国を潰す腹積もりなんだろうな。
サヨ乙だ。
どうなんでしょう
>>702 文化大革命が中国本土の中華料理のレベルを大きく停滞させた
という話は読んだことがありますけど。
だから香港や台湾の方が良いコックが多いという。
710 :
世界@名無史さん:05/02/08 00:28:54 0
> 本来なら当たり前のことだよな。
> 自分家でとった米を餅にしようがお粥にしようが酒にしようが自由だろってんだ。
↑
こいつを早く逮捕しろ。
本来は自分で造った米を酒にしようが粥にしようが自由?
まさにサヨの理論だな。
お前みたいな税金否定論者こそ国家を滅ぼす元凶。
どうぜ所得税も払ってないんだろw
どこの民族だろうが国だろうが税金を払うのは当たり前。
酒を自由に造っていい国など何処にある。
みんな国家が管理して税金とってるんだよ。
それをなくせば社会が成り立たない。ソレくらいわかれよ・・・
税金の話はどうでもいいから食い物の話を。
お前が受験失敗した落ちこぼれでしかも包茎の人間のクズというのは
おまえ自身の責任だぞ。クズならクズらしくとっとと死になさい。
>>713 叩かれて必死で話をそらそうとするサヨ乙。
酒を自由に造ってよい国などほとんどない。
なぜ文句を言うのだろう…。
国家を潰そうとするサヨって怖い。
まあサヨの実態は国家主義者なんだけどね。
日本のサヨは「中国」国家主義者だからな。
今の政府を税金も払わず潰すつもりなんだろう。
ウヨの好きなアメリカではワインの醸造は自由ですが^^;
ウヨの嫌いな韓国でも自由ですがw
「料理人」もポルポト派の粛正の対象となったのでしょうか?
>>709
↓このへんにワインだけだろとかほざくウヨの発言がありそう
どぶろく個人で作るくらいいいだろと言ったら、なんか変な包茎が
税金払いたくないとは何事!?
なんてファビョったのがそもそもの間違い・・・。
いわゆる先進国だと自家醸造そのものが刑罰になる国は日本だけwww
ワロスwww
つーかそもそも自家醸造の全面禁止なんざ日露戦争時の戦費調達がお役所仕事で延々続いてるだけで
こんな法律世界中探しても日本だけ
とりあえず国家がどうのとかオープンリーチする前に新酒税法の目的を理解しろよ
> 本来なら当たり前のことだよな。
> 自分家でとった米を餅にしようがお粥にしようが酒にしようが自由だろってんだ。
↑
どう考えても税金払いたくないだけだろ。
当り前って言われてもなあ・・・・・・
だったら、そもそも税金何て国に払う必要が無いよな。
消費税にしても所得税にしても。
自分で稼いだものに・・・・ゴホゴホ。
それじゃ社会が維持できないから税金があるんでしょうに。
理不屈も糞も無いと思うが
自家醸造を禁止してるのは日本だけという件について
チョンが一匹喚いてる
税金と自家醸造の違いがわからないんだよ
日本人じゃないからね
>>728 それじゃ社会が維持できないだろ。
そこまで税金払いたくないのか?
うわすげえ
その理論で行くと日本以外は社会じゃないのか
ようするに美味いか美味くないかよくわからん農産物を自分で作って食うか
味の保障された税金上乗せされた金払って買うかだけの話なのに社会の維持とか飛躍しすぎwww
受験シーズンはアホが増えるなあ
> 本来なら当たり前のことだよな。
> 自分家でとった米を餅にしようがお粥にしようが酒にしようが自由だろってんだ。
↑
どう考えても税金払いたくないだけだろ。
当り前って言われてもなあ・・・・・・
だったら、そもそも税金何て国に払う必要が無いよな。
消費税にしても所得税にしても。
自分で稼いだものに・・・・ゴホゴホ。
それじゃ社会が維持できないから税金があるんでしょうに。
理不屈も糞も無いと思うが
701 名前:世界@名無史さん 投稿日:05/02/08 00:21:00 0
よく勘違いされてるが、実は日本は先進国で
最も国民の税金負担が軽い国に属する
ハゲ同。
日本の税システムは「受益者負担」の原則が強いからね。
大学教育とか、高速道路の料金とか、ガソリン税とか・・・・・それによって利益を得るものには
多めに代価を支払ってもらうという考え方がある。
これによって全く使わない人間は余計な税金というか、金を払わなくて済むという実に公平な
システム。
民主党が高速道路の無料化を以前ぶち上げていたが、あれだって結局のところ税金で穴埋め
するというだけの話だからね。
使わない人間にも平均して課税されるわけで、使う人間は嬉しくても使わない人間には
何のメリットもない。
ヨーロッパの大学教育の無料化とか、医療の無料化とかを羨ましがって、「それに比べて
日本は遅れて・・」と言い出すバカ野党の発想は、この世に本当の無料なんてものは存在
しないという事を考えられない低脳の愚考
まったく低脳の愚考が多いよな。
税金なくせとか信じられない。
ウヨサヨ言ってるのが全部自演に見えるのは俺が疲れているからですね
税金廃止論者が言い返せず自演認定を始めました。
売るための製造は免許制、売買については重課税、譲渡は課税済みのみ許可、
違反者には刑罰というのは、わからんでもないけれど、自分で作って自分で
飲むのを禁止するのはどうかなぁ……
742 :
世界@名無史さん:05/02/08 14:22:03 O
スレの中のマリオネットは税金滞納で包茎!
743 :
世界@名無史さん:05/02/08 14:27:08 0
>>741 本当は、憲法持ち出さなくても、限定解釈できたはずだよね。
酒税法の趣旨は、税金の徴収でしかないんだから
744 :
世界@名無史さん:05/02/08 14:45:56 0
大麻解禁してくれないかな、税金はちゃんと払うから
結局既得権だよ。日露戦争の戦費稼ぎでデッチあげた税制がズルズル続いているだけ。
>745
ついでにタバコも。税金吸ってるようなもんだからな〜。
本来なら当たり前のことだよな。
自分家でとった米を餅にしようがお粥にしようが酒にしようが自由だろってんだ。
749 :
世界@名無史さん:05/02/09 03:27:44 0
いい加減酒税の話うざい!
ジャガイモの話かビールの話に戻せ!
ジャガイモの話が氷室包茎くんによる荒らしの発端でした…
手近なところで、
21世紀研究会編『食の世界地図』文春新書、2004年を、
推奨図書として挙げてみるテスト。
氷室という電波な包茎粘着男がおってな。
毎晩、毎晩2ちゃんねるという村でジャガイモの間違った保存法を喚いては
村人を困らせておったそうな。
その氷室どんは村人にはえらく嫌われておったんじゃが、
氷室どんは自分が正義の味方だと信じてな、村人に好かれたいと思って、
濁酒の密造をそそのかして村人をさらに困らせたんじゃ。
そんな氷室についにあぼんの神様の天罰がくだってな、
氷室どんは十三日の金曜日の日に殺人鬼にナイフで全身の皮を剥がれ、
斧で四肢を切断されてダルマ、まるでオロシア国の「ぼるしち」という芋汁に入ったジャガイモのような姿じゃ。
挙句包茎チンチンと上下のタマ四つ引っこ抜かれ、 鼓膜を破られ直腸引き出され
鼻を削がれ歯を全て折られ、 焼き鏝で舌と声帯を潰されて尚、死なせて貰えなかったんじゃ。
その姿でケツの穴から竹槍突き通されて囲炉裏のそばに突き垂れられ、ダルマになって赤裸の全身に味噌タレ塗られて
こんがり焼かれ、まるで巨大な芋田楽のような姿にされて、村人に食われたんじゃと。
昔、昔のお話だよ・・・。
|| ::::::::::::::::::::::::::::::
|| :::::::::::::::::::
∧_∧ || ∧ ∧ :::::::::::
( ´Д`) i (・д・)∧ ∧::::::::::
/::: Y i ,-C- 、( y (゚Д゚ ) ::::::::
/:::: > | /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
|::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) ::
\:::::__ )// // っ⊂L∧ ∧
∧ ∧ ( ;;;;;;)
おお、おめの前の芋田楽がいい塩梅に焼けとるぞ。飯の前に、こんな話してすまなんだのう・・・
(四国の山間部、祖谷地方や土佐の梼原では、焼畑で作った里芋やじゃが芋を芋田楽にして食いますが、
その串に刺した姿が浄瑠璃の人形遣いのようなので『でこまわし』といいます)
753 :
世界@名無史さん:05/02/09 19:39:24 0
>>751 その本の姉妹版、『常識の世界地図』に、こんな記載がありました。
「フランスでは、左手に持ったフォークの窪みに食物を盛って口に運んだり、右手にフォークを持ち替えて食べる。
しかしイギリス人はこのようなフォークの持ち替えを『ジグザグ・イーティング』と言って嫌う」
ここで気になったのですが、「ジグザグ」という言葉は英語だったのですか?
755 :
世界@名無史さん:05/02/09 19:54:14 0
包茎君うざいからもうレスしちゃだめだよ
消えなさい
「ジキジキ」と同じ語源だよ
>>754 語源は「穴を掘ってつるはしを取る」かな?
『日本国語大辞典』でも、語源は英語だとしていますね。
759 :
世界@名無史さん:05/02/09 21:50:33 0
山野氏を包茎扱いとは・・・
(実際に山野氏の皮がかぶっていなければいいがw)
今日も例の氷室くんが登場かよ。しかも今度はageて包茎を連発ときたもんだ…
受験に失敗して発狂したのなら、素直に自殺すればいいのに。お前なんて不必要な
クズなんだから。
包茎なんか、竹槍で肛門から串刺しにされて味噌塗られて焼かれて田楽にされて
食われてしまえ!
さっさと氷室くんは底辺に落ちて死になさい。
税金ちゃんと払いなよ、国家否定論者の氷室くん。
>>762 また氷室くんはサヨ活動かい?
いい加減に死んでね(藁)
氷室という電波な包茎粘着男がおってな。
毎晩、毎晩2ちゃんねるという村でジャガイモの間違った保存法を喚いては
村人を困らせておったそうな。
その氷室どんは村人にはえらく嫌われておったんじゃが、
氷室どんは自分が正義の味方だと信じてな、村人に好かれたいと思って、
濁酒の密造をそそのかして村人をさらに困らせたんじゃ。
そんな氷室についにあぼんの神様の天罰がくだってな、
氷室どんは十三日の金曜日の日に殺人鬼にナイフで全身の皮を剥がれ、
斧で四肢を切断されてダルマ、まるでオロシア国の「ぼるしち」という芋汁に入ったジャガイモのような姿じゃ。
挙句包茎チンチンと上下のタマ四つ引っこ抜かれ、 鼓膜を破られ直腸引き出され
鼻を削がれ歯を全て折られ、 焼き鏝で舌と声帯を潰されて尚、死なせて貰えなかったんじゃ。
その姿でケツの穴から竹槍突き通されて囲炉裏のそばに突き垂れられ、ダルマになって赤裸の全身に味噌タレ塗られて
こんがり焼かれ、まるで巨大な芋田楽のような姿にされて、村人に食われたんじゃと。
昔、昔のお話だよ・・・。
|| ::::::::::::::::::::::::::::::
|| :::::::::::::::::::
∧_∧ || ∧ ∧ :::::::::::
( ´Д`) i (・д・)∧ ∧::::::::::
/::: Y i ,-C- 、( y (゚Д゚ ) ::::::::
/:::: > | /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
|::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) ::
\:::::__ )// // っ⊂L∧ ∧
∧ ∧ ( ;;;;;;)
おお、おめの前の芋田楽がいい塩梅に焼けとるぞ。飯の前に、こんな話してすまなんだのう・・・
(四国の山間部、祖谷地方や土佐の梼原では、焼畑で作った里芋やじゃが芋を芋田楽にして食いますが、
その串に刺した姿が浄瑠璃の人形遣いのようなので『でこまわし』といいます)
いかん・・・すでにだれかれ構わず言いがかりつけている模様。
今後は一切スルーで。
>>767 氷室くん、君が社会の底辺なのは自分のせいだよ。
サヨになって国家転覆ねらっても君はサヨで包茎のままだから。
うひゃ。自分自信で叩くレスつけて荒らすとは…。しかも他のスレも荒らしているし。
ああ、やっぱり王室スレも奴の仕業か。
で、誰かジャガイモの保存方法知ってる人はいないのかなw
はやく別人のふりでもしろよ。
雑談スレにまで出没しやがって。
包茎うるさいよ。
センター惨敗なのを人のせいにしないこと。
ハイジですが、包茎をもちだしている便乗犯と一緒にしないで。
荒らしという言葉で一括してほしくないわ。
それと自転車小僧さんに粘着しているとかいう人とも関係ないの。
多分このスレには非主流派が何人かいるのね。
ベクトルは全然違うの☆彡
と こ ろ で
ジャガイモの保存方法についてまともに教えて☆彡
おじいさん!(ニヤニヤ)
過去の悪行と切り離して荒らす作戦に出た模様。
>>770 私は王室スレには興味ないから関係ないわ。
でもあなたのレスで興味わいたから見てみる事にするわ。
流れ次第でレスつけるつけないを判断するわ
>>765 おお、おめの前の芋田楽がいい塩梅に焼けとるぞ。飯の前に、こんな話してすまなんだのう・・・
(四国の山間部、祖谷地方や土佐の梼原では、焼畑で作った里芋やじゃが芋を芋田楽にして食いますが、
その串に刺した姿が浄瑠璃の人形遣いのようなので『でこまわし』といいます)
そんな話聴いた事無いわ。
何よ。ムッチーのコピペなんかはりつけちゃって馬鹿みたい。
もっと上品に反論しなさいよ。
ワインの話でもしますか。
古代ローマ人はどんなワインを飲んでいたんだ?
酸っぱかったので、水で割って飲んでいたというが。
アクィラ氏、そのへん詳しそうなので一席説明よろ。
ギリシャ人は、ワインを水や蜂蜜、果ては海水やオリーブ油など、さまざまな液体で割って飲んでいたというな。
その混ぜるための器を、「クラテル」と言った。
氷室くんが話をそらす作戦に出たもよう。
早くジャガイモの保存方法についてまともに教えて☆彡
おじいさん!(ニヤニヤ)
鉛入りのワインっておいしいのかしら
おじいさん!
正確には鉛の器で加熱したワインだと思う
鉛中毒羅馬人
ローマがあぼーんした原因は、水道管が鉛だったからだと聞いたことがある。
そういや日本でも江戸時代あたりは役者や武士階級に鉛中毒が蔓延したらしいな
江戸の大奥奥女中は乳房にまで鉛の白粉を塗り込めたため、
その乳を吸ったお世継ぎに障害者が頻発した、なんていう話もあったな。
鉛中毒って近代以前は結構不可避な面があると思うのだけれど
いわゆる「鉛中毒」って概念があったのはいつごろ?
789 :
世界@名無史さん:05/02/10 00:26:02 0
当時は奇妙な症状が「鉛のせい」と気付いていたのだろうか?
後世になってから?
さあどうだろう。
少なくともローマ時代は、鉛害は想像もつかなかったというからね。
791 :
世界@名無史さん:05/02/10 00:37:13 0
>>785 水道管が鉛管なのは、日本もで同じ。戦前などはほとんど鉛管だった
はず。水道水が鉛管を流れても、「それほど大きな問題」はない。
ローマで問題だったのは、食器。とくに、鉛製の皿やスプーンなどが
かなり使われていたようだ。食器の場合は、当然、酸っぱいものを盛る
ことも多い。結果として、酸でなまりが溶け出てくる。なんちゃら酸
鉛ができるわけで、これが鉛害につながった。
皇帝ネロの言動、行動などには、典型的な鉛害の様子があるという話
もあるが、どんなもんだろうか?
あたしがふった話題で進行中!
疑問ができたらまたおじいさんたちに聴くわ!
とりあえずジャガイモの保存方法もよろしく!
おやすみまた来るわ☆彡
PS わたしに乗じて荒らしている人がいるみたいだけど
いい迷惑だわ。 テメエのふんどしで相撲とれやと
ペーターがいってたわ!
わたしはそんな下品な事はいわないけどw
>鉛入りのワイン
昔の中国人なんかワインどころの騒ぎじゃないよ。
延命法として水銀を
直接飲んでたんだから。
唐の皇帝は分かってるだけでも六人がアボーン。
水銀はあれだ
有機水銀じゃないと殆ど吸収されずにそのままケツから出る
でもそれじゃ薬としてはかっこつかんだろうし・・・まさかなあ
秦の始皇帝もそのクチだったな。
水銀を直接飲んだのか、丹砂(硫化水銀)飲んだのか、有機水銀を飲んだのか色々と説があるでな
水銀そのものは殆ど影響は無いが蒸気を吸い込むと肺の毛細血管から70%ぐらい吸収される
硫化水銀は非常に溶けにくくて人体への吸収は殆ど無いと思われる、がこねくりまわして薬として調合した場合はよくわからん
メチル水銀はもう死ぬ
奈良の大仏造営の際、金メッキの時発生した水銀蒸気で多数の中毒者が出たはずだが、
それについての記録が何故か全く無い。おかしい!
記録ってのは当時の記録の事か?それとも教科書のこと?ネットの文献?
当時の記録です。
水銀は梅毒の治療薬でしたが、効く理由が分かりません。大体毒性のほうが
強いような気がしますが。
治療薬というか当時梅毒には何の治療薬も無かった
↓
水銀の害も知られていなかった
↓
そしてどこかの偉い人(ラケルスス?)が軟膏(水銀化合物)で梅毒の進行を遅らせるという事を発見(実際の効果は?)
↓
んで水銀軟膏が普及、当然水銀中毒者も普及
>不老長寿の丹薬の調合
水銀と処女の経血が固まったのを
混ぜて薬にしたんじゃなかったかな。
血は外に出ると凝固するけど、
生理の血って医学的に見て効果あんのかよw
今で言えば使用済みナプキンの
汚れたの使うようなもんだろ。
衛生上にも問題ありそうだ。
>>779氏
散々、既出のような気がしますが...(以前のスレで見た記憶が...)
水で割るのは、アルコール度数が高いからだと、私は考えております。
ローマのワインの場合、素焼きのアンフォラ・ドーリウムに長期間保存する関係で、
(天使の取り分じゃないですが)水分が蒸散しますので。
鉛害については諸説在るので、
どれが正しいのか良く分かりませんが、
保存効果があるとか、甘味が加わるとかで、
積極的に行われる場合もあったと読んだことがあります。
真偽の程は分かりかねますので、
試された方がおりましたら、ご教授下さいませ。
P.S.
くれぐれも他人で試さないようにw
ビールの話でもしましょう。
日本や東南アジアでは、ビールは冷やして飲むのが一般的。
これらの地域はビールの歴史が浅く、そしてビールが広まったころには冷蔵技術もあった。
しかしビールの歴史の長い英国や中欧では、特に常温醗酵のエールは室温で飲む。
806 :
世界@名無史さん:05/02/10 13:36:38 0
ビールの話からいきなりそれるけどお茶とコーヒーを冷やして飲む
のも元々は日本だけだったような気がする。
>>803 経血は凝固しにくいという点が着目されたと思われます。
衛生面なんてどうでも良かったろうし・・・
>>805 気候的な条件も理由としてありそうだけど。
夏に室温のビールというのはアジアでは馴染まないんじゃないかと。
夏に室温のビールを飲む地域ってあるんですか?
中国はちょっと前まで夏でも室温のビールを飲んでた。
これは設備の問題もあるだろうが。
燗ビールってね。
俺が中国にいた頃はスーパーのビニール袋で買いに行ったな。
はかり売りしてくれるんだけど、その袋にビールを入れてもらって帰るんだよ。
初めはびっくりしたけどね。
>>812 「俺が中国にいた頃」がいつのことなのか知っているのは、「俺」だけなんだけれど……
814 :
世界@名無史さん:05/02/10 19:05:40 0
ハイジでーす
室温で飲むビールってチンタオビールのことですかぁ〜
おしえておじいさんっ!
>>813 すまそ。
つい数年前だ。
今はどうなんだろうね、中国は一年でものすごく変わるらしいから。
ちなみに上海の郊外。
ビニール袋に直接ビールを入れるんですか?
炭酸ぬけませんか?
中国は一年で物凄く変わる上に都会とそうじゃない所の落差が激しすぎる上に文化も南北と沿岸内陸で微妙に違う
って聞いただけで俺が行ったのは敦煌だけ
>>816 ぬけるし、冷やせないからすぐぬるくなるよ。
でも中国人はそんなこと気にしないみたい。
819 :
世界@名無史さん:05/02/10 19:36:56 0
スーパーのビニール袋に直接ビールかよ。
軽いカルチャーショックだぜ。
820 :
世界@名無史さん:05/02/10 19:46:22 0
氷室に入れて冷やせばいいのに
東南アジア諸国や韓国だって、つい15〜20年前まで、飲料を買うと
瓶から金魚のようなビニール袋にあけて、ストロー突き刺して
渡されたと聞くぞ。
ガラスが非常に高価だったからなそうな。
戦前から平気でガラス瓶を使ってた日本じゃ考えられないな…。
東南アジアは確か製造に必要な何かが自前で調達しづらかったからじゃなかったっけ
>812
ふにゃ?
アチキが中国にいた頃はガラス瓶に入ったビールをちゃんと買って飲んでますたが。
17〜8年前でもガラス瓶ですたよ。
ただ、焼酎やら紹興酒なんてのはビニールパックで売られてるのもありましたけど・・・。
ちなみに南京。南京だけで25銘柄のビールが売られてました。
ガラス瓶が現地では結構貴重品だというのはよく分かります。
ビール一本15〜30円くらい(青島だとか珠江だとか有名ブランドはもっと高かった)、瓶
を店に返すと5〜7円もらえる。よく10本紐でくくったのを買って帰って水道水を入れた
バケツで冷やして(?)飲んでいた。
>821
いまだにそうです。台湾で仕事をしていた2年ほど前に現場にやってくる物売りがビニール
袋に入れたジュースを持ってきてました。勿論缶や瓶もありましたが値段が5〜6倍するので
炭酸以外はビニール袋でした。
弁当を頼むとご飯とスープはビニール袋入りで、日本人スタッフはスープを飲むのに苦労し
てました。
>822
日本でも戦前は酒や醤油は陶器の徳利を持っていって量り売りでしたけど・・・。
サイダーやビールはガラス瓶でしたね。
物価の安い国だとジュースは中身が外側より安いからなあ
826 :
世界@名無史さん:05/02/10 21:22:46 0
>>824 ハイジですが、お茶の販売も鉄道発祥の地である
新橋から徐々にひろがったそうですが、陶器製で
あったと聞いた事があります。
お茶は現行の容器では匂いがうつってしまって
まずいです。
戦前のように陶器に戻して欲しいと思ってます。
PS このスレのみさんジャガイモの保存方法についてまだ反論は無いですか?
氷室にでもいれるんですか(ニヤニヤ)
>>824 俺もアクトオンTVで、スーパーの袋でビール売る屋台見たことあるぞ。
何でも自分が正しいと思うのはどうかと思う。
中国は広いんだし。
828 :
世界@名無史さん:05/02/10 21:24:27 0
>>825 日本で事情は同じですよペーター!
缶コーヒーや混ぜ物ジュースの原価なんてほんと知れたもの。
そりゃビール会社も進出しますよねー美味しすぎ!
ニヤニヤ
829 :
世界@名無史さん:05/02/10 21:40:52 0
>>824 ロッテンマイヤーですが、そのネタは美味しんぼでありました。
駅弁のお茶がプラスチック容器なのは良くないと山岡さんが説教たれてました。
830 :
世界@名無史さん:05/02/10 21:44:11 0
ここの名無しは馬鹿ばかりね。
おじいさんもがっかりだわ。
831 :
ロッテンマイヤー ◆qDroZXlJ1k :05/02/10 21:55:54 0
騙りが多いのでトリップつけましたわ。
みんな騙されないで頂戴!
832 :
ロッテンマイヤー ◆qDroZXlJ1k :05/02/10 21:57:03 0
833 :
世界@名無史さん:05/02/10 21:59:30 0
無視ワード推奨:ロッテンマイヤー ◆qDroZXlJ1k
834 :
ロッテンマイヤー ◆qDroZXlJ1k :05/02/10 22:00:55 0
>>833 反論できないからって無視する気?
失礼しちゃうわ。
清涼飲料水のフォーミュラって関税掛かるんだっけ
836 :
ハイジ ◆hWyV57Afmk :05/02/10 22:05:08 0
あのロッテンマイヤーは偽者よ。
私が本物のハイジだから騙されちゃだめよ、おじいさん!
837 :
世界@名無史さん:05/02/10 22:05:51 0
>>834 あなた他人のふんどしで相撲とるなんて最低ね。
PS このスレのみさんジャガイモの保存方法についてまだ反論は無いですか?
氷室にでもいれるんですか(ニヤニヤ)
838 :
ハイジ ◆hWyV57Afmk :05/02/10 22:06:23 0
名前付け忘れたわ。
もう一回。
>>834 あなた他人のふんどしで相撲とるなんて最低ね。
PS このスレのみさんジャガイモの保存方法についてまだ反論は無いですか?
氷室にでもいれるんですか(ニヤニヤ)
>>826と
>>828でレスしたけど、もう偽者が人の文体真似するので
このスレでも消えるわ。
食物スレは好きなので名無しでレスするけどハイジにたとえるのは
巻き込まれてアク禁くらったらたまらないし止めます。
勝手に人のキャラクターを模倣してトリップまでつける奴には
飽きれた。 これでこのキャラでのカキコ最後にする。 さようなら。
840 :
ハイジ ◆hWyV57Afmk :05/02/10 22:14:34 0
>825
確かにね。つい20年位前まではローカル線では陶器の四角い急須に入ったお茶
は現役でしたけど、割れやすいのと重いのと、捨てる時に困るのでブラスチック
になったとか。
>827
中国は広いよ。でも中国あちこち回ったけどビールの量り売りは見かけなかった。
最近の流行かも知らんが・・・。
屋台なら十分あり得る話。持ち帰り用や量り売りではないけれど屋台ならビニール
袋に入れたビールをストローで飲むということをしたことがある。
この場合、グラスが無いから使い捨てできるビニール袋で出していたということだ
ろうけど・・・。ストローではビールはヒジョーに飲み難い。
量り売りといえばシャンプーや台所洗剤の量り売りってのは良く見かけた。
プラスチック容器も結構貴重品だったから家から適当な容器を持っていって
買うというスタイル。
市場でおかずを買う時も弁当箱を持っていくか、店のビニール袋に入れて量り売り。
ビールを買ったあとでアヒルの焼いたヤシを良く買って帰ったものだ。
843 :
世界@名無史さん:05/02/10 22:29:58 0
ネカマうざい!!!!!
ネカマハイジという醜い包茎オタクがおってな。
毎晩、毎晩、二茶練の村で、村の衆の集会場じゃった「すれ」という
小屋を荒らしては、村人を困らせておったそうな。
そのネカマハイジは村人にはたいそう嫌われておったんじゃが
ネカマハイジはそれのすれ小屋荒らしが正義の行いだと信じて、あぼんの神様を呼び出す
よこしまな技をつかって村人をさらに困らせたんじゃ。終いにはよその村にまで
出没してみいんな大迷惑の大弱り。
そんなネカマハイジはついにあぼんの神様にも嫌われて天罰がくだってな、「住所さらし」
「あくきん」という生き地獄じゃ。
ネカマハイジは回線を切って首をつって自らの命にとどめを刺したんじゃと。
昔、昔のお話だよ・・・。
|| ::::::::::::::::::::::::::::::
|| :::::::::::::::::::
∧_∧ || ∧ ∧ :::::::::::
( ´Д`) i (・д・)∧ ∧::::::::::
/::: Y i ,-C- 、( y (゚Д゚ ) ::::::::
/:::: > | /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
|::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) ::
\:::::__ )// // っ⊂L∧ ∧
∧ ∧ ( ;;;;;;)
醜いネカマハイジは首つった死に顔、無様なものじゃった。
ただでさえ醜いのに首つって顔はどす黒く目は飛び出して小便くそ垂れ流し、
おめたちもネカマハイジのような大人になったらいかんぞ。
>>842 ビールの量り売りは屋台だったよ。
タンクからヌルイビールをだーっとビニールに入れてもらって、そのままもって帰る。
ストローとかはなかったなあ。
847 :
世界@名無史さん:05/02/10 22:41:14 0
>>842 自転車小僧さん、お久しぶりです。
晩年の幸田露伴がビールを常温にして吸い飲みで飲んで(医者の許可)
「小便みたいだ」と言っていたとのことですが、ストローで飲むビールの
味はいかがでしょうか?
そういえば、うちではストローは最近買っていません。5年位前のストックが
まだあります。ストローというのは文化上中途半端なものでしょうか?
>847
ストローで飲むとビールの泡だけとかビールの液体部分だけとか部分的にしか吸えないからやたらと苦味が強い。
その上、ヘタに強く吸うと炭酸で蒸せるしヒジョーに飲み難い。
ビールは泡と液体を適度に合わせて飲むのが一番ウマイと思う。
椎名誠の本に、「ロシアのビールは馬のションベンより不味い」とあったな。
旅行作家下川裕治氏の本によれば、20年ほど前の上海では、鉄の樽から柄杓で汲んだビールを
プラスチックのコップに注ぎ、客に供していたという。
中国ビールといえば青島ビールが思い浮かぶが、あれはどうやら輸出用らしく、国内ではあまりお目にかからない。
そのかわり「地ビール」が盛んで、100種類以上は優にあるとか。
ラオスのビエンチャンではビールの量り売りが盛んで、それを巨大なビニール袋に入れて運ぶ。
1リットル用、2リットル用の専用の袋があり、客はビール入りの袋をバイクに提げてヨタヨタ帰る。
メコン川挟んだタイ側からも買いに来るという。
タイのバンコクでは、とにかくビールをギンギンに冷やすのがサービスとされている。
場合によっては凍りかけてミゾレ状になったビールを出す場合もあるとか。
>849
中国の地ビールは3,000種以上ありますよ。
中国にいたときに瓶ビールのラベルを集め始めたのだけれど一年で60〜70種類、
各町々にビール工場がいくつもあって、1つの町でも数十種類は軽く集まってし
まう。ただ馬のションベンと言うか飲むのが苦痛になるようなビールも結構ありました。
最近は海外との合弁で結構品質のいいビールが作られているので不味いビールは
以前に比べると少なくはなってますが・・・。
青島ビールのニセモノも結構ありまして、手許にも天島ビールというラベルの
デザインが青島ビールと良く似たのがあります。味は言うまでもありませんが・・・。
851 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :05/02/10 23:23:04 0
>馬鈴薯
>>751で挙げた本の21-23頁に南米での保存法が書いてあるので、
ご自分でご確認下さいませ。
(ただし同書には欧米での保存方法については記述がありません)
ヨーロッパ本土での本格的普及は18世紀後半以降らしいですね。
元々、救荒作物だから、多少の食感の悪さとかは、
気にせず食べていたのではないかとも思いますが、良く分かりません。
関連図書として、
南直人『ヨーロッパの舌はどう変わったか―十九世紀食卓革命』
講談社選書メチエ、1998年
を挙げておきます。
というか、ジャガイモは別名三度芋と呼ばれ、春から初夏と秋の
2回の収穫期があり、かつサツマイモに比べて低温保存が可能
であることから、春から初夏に収穫したものを秋口まで食用とし
秋に収穫したものを春までの食用とするサイクルが基本となって
いて、半年程度の保存消費が中心で、穀類のような長期保存は
あまり行われていないと思う。
三度芋って何処の方言?二度芋なら知っているが。
かわいいね
ジャガ芋はジャガタラ(ジャワ)から来た芋だという意味らしいが、あんな熱帯で芋が育つか?
馬鈴薯は江戸の本草学者の命名だったな。
他にじゃが芋の地方名として、夏芋、五升芋などがある。
中国で馬につける鈴に似てるからそう名づけたそうだが「馬鈴薯」
それをそのまま輸入したから日本でもそういう名前だとか
馬鈴薯(ばれいしょ)
馬鈴薯とは、中国ではマメ科のホドイモを指すのですが、1808年(文化5年)に学者の小野蘭山(1729〜1820)が、
「馬鈴薯がじゃがいもである」と誤って解説してから、じゃがいものことを馬鈴薯と呼ぶようになりました。
今では、一般的にはじゃがいもと呼ばれていますが、学会や行政上では馬鈴薯(ばれいしょ)という呼び名が用いられています。
>>842 中国人が皿を綺麗に洗うなんて考えられないから、器は自前なんだろう。
料理だって煮炊きした鍋のまま持ってきてもらって目の前で盛らないと、
汚くて食えたものではない、ってか、生命の危険があるでよ。
中国はとにかく公衆衛生の落差が激しすぎるからなあ
香港なんかオフィスやら高級ホテルやら立ち並ぶ下に「タイからでもきたのか」と思うような屋台があったりするし
中国人が生ものや冷えた料理を嫌がるのも、衛生に対する用心からか?
日本もつい最近までそんなもんだよ。
よっぽどじゃないと生なものなんて口にしなかった。
外国に旅行して刺身を食う奴は警戒心足りなすぎ。
外国に旅行して刺身を食う奴は警戒心足りなすぎ。
外国に旅行して刺身を食う奴は警戒心足りなすぎ。
外国に旅行して刺身を食う奴は警戒心足りなすぎ。
外国に旅行して刺身を食う奴は警戒心足りなすぎ。
日本人は旅行先でも寿司や刺身を食いたがるでな
ここらへんは華僑に似てきたんだろうか
五回も書き込むなよボケ。
869 :
世界@名無史さん:05/02/11 13:23:57 0
イングリッシュマフィンを二つ割にして炭火でカリカリに焼き、
コンビーフか明太マヨネーズ塗りつけてから再度軽くあぶり、
はさんで食うと滅茶苦茶美味い!
一昨年、スリランカに行ったら、
たまたま滞在日本人が10人以上になったので、
ホテルがわざわざ今日のディナーは「すし」にしましょうと
気を使ってくれたのはいいが、出てきたのは刺身だったw
「日本人は魚を生で食う」
このことはどこの国の人間でも大抵は知っている。
そのために日本人観光客をもてなしのつもりで本来生で食べてはいけない魚
(寄生虫が多い魚、鰻のように生だと毒の魚)の刺身を供し、結果日本人が中毒する例があるという。
現地では魚は加熱調理が前提なので、生で食べていい魚、食べられない魚まで区別していないのである。
そして寄生虫をお持ち帰りする海外旅行者が続出
俺、生魚はあまり好きじゃないなあ。日本人らしくないのだろうけど、671みたい
な話を見るにつけ嫌いでよかった、衛生学的には正常だと考えてしまう。
でも、変わった魚の刺身、食べたいよね。
しかし何故西洋人は、牡蠣のみは生で食うのか?
魚の生ぐさみが嫌いなんじゃないの
西洋人が魚を生で食わないのは、「西洋には醤油が無いから」という珍説もあったな。
実際、醤油は魚の臭みをうまく消してくれる。
カルパッチョの要領で食えそうな気もしないでもない
879 :
世界@名無史さん:05/02/12 01:25:25 0
柑橘類が欧州に伝わったのは結構新しい時代だそうだしね。
そもそも握り寿司っていつからあったん?なんかあんまり古くないものって話を聞いた事があるが
いわゆる日本式の握り寿司は、江戸後期に発明されたものだよ。
しかし中国明王朝の記録に「広西の異民族は手で飯を丸め、その上に熟れ鮨を乗せたものを
ご馳走として喜ぶ」というものがあり、これを「握り寿司の起源!」と主張する人もいる。
19世紀始めごろか
その頃から寄生虫がどうのとかいう記録はあったのかな?
ていうか、その頃の日本人は大半が寄生虫を持っていたんじゃなかった?
時代が遡るが、平安時代の便所の跡を発掘したところが、化石化した寄生虫の卵が
ウジャウジャ出てきたというし。
握り寿司開発の理念は、「早熟れも待ってられない、
酢飯にしちゃえば早い」というものだから、「握り飯の
上に熟れ鮨を乗せた」というのは成り立ちが全然違う。
魚を生で食べる話が出るとよく寄生虫の話も出るが、今の潔癖症日本人は
寄生虫をそれこそ身の毛もよだつまるでエイリアンのごとく語るが、昔の
日本人は、命が関わらない程度なら無頓着だったという話もある。
「今昔物語」に、サナダムシの生まれ変わりの男に胡桃料理を食わせたところが、
溶けてなくなってしまった、なんていう話があったな。
いわゆる「虫下し」は、確か海藻の煎じ汁だったね。
887 :
世界@名無史さん:05/02/12 08:39:22 0
花粉症が重症な俺は、サナダムシで花粉症が治ったという話に
結構本気でそそられていたりなんかする。
888 :
世界@名無史さん:05/02/12 17:37:28 0
>>887 サナダムシって日本脳炎を媒介するんじゃなかった?
そりゃ蚊だろ
>>871 鰻はリアルに寄生虫がいるから生食は危険だと
某料理番組で服部さんがいっていたわ!
サナダムシといえばオペラの大家であるマリア・カラス女史が体内で
飼っているわ!
今はなくなった目黒寄生虫博物館の藤田センセイによると
アトピーやアレルギーの改善にイイ!らしいわ!
鰻の生き血には毒性があるから、寄生虫うんぬんがなくても焼かないとダメでそ。
それ以前にゲリ、発熱、下手すれば死ぬこともないわけじゃないから
勝手にサナダムシ飲んでは駄目だよ。
>>892 そんな迷信信じてるなんてあなた相当の馬鹿ね。
っておじいさんもいってたわ!
>>887 故藤田センセイは寄生虫の有効利用を肯定していたわね。
ご本人も体内で虫を飼っておられる事を明言しておられたしね!
もっとも虫卵が体外に排出されてくる道理なんだけど、その辺は
第3者にうつる懸念があるんじゃないかと思うわ!
_PS
また偽者が出たわ!
そもそも毒性がある発言にレスしているのに
さらにレスがついた発言に前言を翻すような事を書き込むわけが
無いじゃない!
何度も消えると言って消えないあたり、スイギンを彷彿とさせるな。
>>894 ichthyotoxin eel
で検索かけろ文系
>>895 藤田先生って東京医科歯科大学の藤田紘一郎教授のことか?
だったらまだ生きてるし、そもそも目黒寄生虫博物館の亡くなった館長は亀谷 了氏です。
昔は虫除けに軍配(15世紀に誕生)に塗ったんですよ。>鰻の血
>>899 あなたも検索くらいかけたほうが良いわ!
そんなんじゃペータに嫌われるわよ!
その日は雪がちらついていて 身を切るような寒さだった。
蛇が見えた。生け捕りにされて傷ついたものの長い長い蛇だった。
くねくねと長いやつ。
地平線に向かって一列に進んでゆく。
どれが先頭なのか見分けがつかない。
列の後ろの方に、道に倒れて動けなくなったネカマハイジがいた。
ハイジは雌豚のような声で泣き叫ぶんだ。
クララ、待ってくれ、ペーター、見捨てないでくれ――ってね。
仲間は肩をすくめて歩いていく。
一度も振り返らずにね・・・
監視兵たちは、歩けなくなるものがでると、その場で射殺した。
降伏したときは、まだ十四万人を数えていたが、廃墟の街から、仮収容所までの
わずかな道のりで、四万人が倒れた。
これはスターリンにとって想定外の事態だった。
彼は街に立てこもっているのは八万人程度だと想定していたのである。
彼はソ連軍に食料の半分を捕虜に回すよう命じたが、とうてい補えるものではなかった。
仮収容所では飢餓が発生し、捕虜たちはまず、馬を、次には犬を、その後には猫を食べ
た。そして、あらゆる動物を食べ尽くすと、埋葬した仲間の死体を掘り起こして食べた。
皆から嫌われていたネ釜ハイジが、真っ先に喰われてしまったことのは、当然の末路である。
捕虜たちはその後、鉄道によりシベリアからカザフスタンにかけての収容所に移された。
移動中、三日に一度しか食事が与えられず、さらに残った捕虜の半数が死んだ。
収容所でも、空腹のまま重労働を課せられた捕虜たちはばたばたと倒れた。
結局、当初三〇万人を数えた第六軍のうち、生きて故郷にもどれたものは、わずか六千人
だけであった。
↑
きのう衛星第一放送でやってた「スターリングラード攻防戦」のパクリですな。
906 :
世界@名無史さん:05/02/13 02:00:10 0
山野たんに今昔物語のサナダムシの話、解説して欲しかった。
>>879 グレコローマン時代には普及していたが……
>>907 Was soll das denn heissen?
So ein Quatsch!
>>906 『今昔物語集』ですね。成立は1130年代〜1150年代にかけて。
天竺・震旦・本朝の三ヶ国を対象とした、日本史上最大の説話集で、院政期
の文化・風俗を知る事の出来る、一級の史料です。
で、この話ですが巻28−39にあります。
腹に寸白(サナダムシ)を持っていた女がある人の妻となって子を産み、その
子は成長して元服し、官職を得て、遂には信濃守となり、国境で饗応の儀式
が執り行われた。
守が席について見てみると、何と全ての机の上に胡桃が山盛りにされている。
信濃は胡桃が多いのでそうした習慣があったのだが、それを問いただした時
の守の顔色が尋常では無かったので、信濃介を勤めていた老人がそれと心得
て、古酒に胡桃を入れて奨めたところ、「實には寸白男、さらにたふべからず」
と言って、たちまちの内に解けて水になってしまった。
結語では「妻子眷属はこれによって正体を知った」、「世間は聞いて笑った」など
と書かれていますが、当時の「笑い」の意味するものが気になるところです。
巻24−7には、典薬寮の医師たちが、七月七日に一種ずつの食べ物や酒を持
ち寄って宴会をしていた習慣が記され、田舎から全身の腫れた女が来たので寸
白が原因だと心得て、肛門から「白き麦のやうなる」ものを引き出して柱に巻き
つけ、鳩麦を煎じた湯で湯浴みをする様に言って返したという話があります。
ここに「白き麦のやうなる」とあるのは、麦縄という麺類のこと。
現在でも七夕には素麺を食べ、両親に鯖を奉げる(生御魂)習慣がありますが、
そう時代の変わらない『明月記』によれば、この時代既に麦縄を食べ、魚を両親
に食べさせる世俗の風習が存在した様です。
おそらく、編者もその辺の事は連想していたでしょうね。
・・・寸白を取り出してからも麦縄を食べた医師陣も、大したものです。
911 :
世界@名無史さん:05/02/13 23:00:05 0
虫下しには胡桃がいいのかね?
さておき、七夕に素麺や冷麦を食うという風習だが、丁度この時期は麦の収穫期にあたる。
そこで、七夕や盆を「麦の収穫祭」の意味も込めて祝うから、との説もある。
一応、収穫祭という役割を強調する材料は無い、という反論も出ております。
七夕から盆にかけてを魂の帰還する期間とする説もありますが、こちらも諸説あり。
『日本霊異記』と『冥報記』か何かに、7月7日の魂の帰還が書かれていました。
「宇治拾遺物語」には、生臭坊主が箱の中に冷麦を入れておき、翌年思い出して取り出してみたら
すべて蛇に変わっていた、なんていう話もある。
>>911 旧暦の七夕は、今の8月半ばあたりだよ。
小麦の収穫は、6月の後半。7月にはかかるかかからないか。
単に「麦」といえば大麦で、こっちは6月の上旬までに収穫は終わってしまう。
全然時期が違うじゃんよ。
じゃあお中元に素麺送るのは?
素麺はもともと今の暦で8月下旬頃の食べ物。
>>915 別に素麺でなくてもかまわないし、ポトラッチは北太平洋一帯の文化だし。
918 :
世界@名無史さん:05/02/14 20:34:43 0
ポトラッチってあんた、送りものとして奴隷を殺すわけでもあるまいし。
さて、英語では渋谷を「ビターバレー」と言うそうな。
ここで気になるのですが、英語には「苦い」と「渋い」の区別は無いのですか?
もし無いとしたら、出すぎて渋くなった茶を「ビターティー」、渋柿を「ビターパスィモン」と
言ったりするのですか?
>>913 『今昔物語集』巻19では。夏に大量に麦縄(冷麦とは別物)をつくって、余って
しまったので、「古い麦は薬になる」と言ってとっていたという話。
贈答の習慣についてですが、鎌倉時代末期に「頼(たのもし)」などと呼ばれた習
慣が登場しています。八朔に贈り物をしたものですが、贈答の習慣は案外新し
いのでは。
>>918 shibuyaかsibuyaでないの?
たのもしは違うだろ、あれは、金融と博奕とを複合したヤツだ。
>>918 魏志倭人伝の、邪馬台国の貢ぎ物「生口百人」。
奴隷で食材。
>>921 後世の頼母子講とはまた別じゃないの?
古い麦は薬になる、というのは、現代でも年を越した素麺は美味いといって珍重するのと同じか?
>>922 性交用奴隷や雑役用奴隷かとおもったら、ニ脚羊だったんですね!
北宋の末期、女真族の侵入で飢饉に陥った人々は官民問わず人肉を食べ始めた。
范温は義軍を組織して戦ったものの破れ、舟で臨安に逃れた。彼に付き従う兵士達は
人肉の乾し肉を携帯していた。彼らはそれを両脚羊(二本足の羊)と隠語で呼び、
そのうちで若い女の肉は「不羨羊」(羊より美味い)、子供の肉は「和骨爛」
(煮れば骨まで食べられる)と呼ばれた。
元王朝の末期、各地で叛乱が勃発し、食糧難に陥った官軍は人肉食に走った。
最上品は子供の肉、次に女。男の肉は最下層だった。
料理法は様々にあり、大瓶に放り込んで炙り焼きにしたり、網で焼いたり、
さらに趣向を凝らして熱湯をかけてから竹箒で皮をこそげ落とし、肉を切り取って
油炒めにして食べたりなどもした。
特に男の両腿と女の乳房は「想肉」(懐かしの肉)と呼ばれて珍重されていた。
あまりの旨さにまた食べたくなるからである。
明代に王冠という富豪が居た。妾愛人を数十人も抱え、彼女たちが妊娠して
出産間近となると薬で堕胎させた。そしてその胎児を石臼で挽いて挽き肉にした
挙げ句、強壮剤と混ぜて丸薬にして服用にした。
それ以外にも赤子を買い取っては煮て食べた。
やがて悪事は露見し、陵遅の刑に処された。
>>923 戦後まで存在したあれとは違いますね。贈答以前は狩猟において協力し、
獲物を神に奉げるつながりの事をそう呼んでいました。
928 :
世界@名無史さん:05/02/15 14:40:33 0
頼母子講が絶滅したという話は聞いてないけど
>>926 素朴な疑問ですが、出産間近と言っても何ヶ月ですか?
薬で(陣痛促進剤?)で早く生まれさせても、8ヶ月なら小さいだけで
胎児と呼べるような外観じゃないんですが。
>>927 贈答だったり相互扶助だったり社会保障だったり博奕だったり、見え方は
様々だけれど、やってることは同じだろ。
>>923 索麺の古いのが良いのは、油が分解して臭くなくなるから。
厳密には臭い物質が増えるんだが、水溶性の物質に変化して、ゆであがりに
油の味がしなくなる。
それとは別に、多くの地域で、穀物は収穫後2年目以降の方が美味しいと言う。
新穀を有り難がる日本は珍しい部類に入る。
新しい麦は毒、なんていう俗信もあったな。
933 :
真実:05/02/15 19:46:28 0
タイでは
新米より古米の方が、相場が上。
一般のタイ人は新米の匂いを嫌うし
不味いと云う認識。でも日本に長期滞在すると
日本米、新米の虜になる。国に帰っても、忘れられず
最近日本米ブームが爆発した。カレーもそうだけど。
この事は、他のアジア諸国や、中南米諸国にも共通する。
「冷めた飯は不味い」
これは米食民族の共通認識である。
しかし、日本人は中国人や朝鮮人ほど冷や飯を嫌がらない。
これは日本米が美味いことも起因しているのであろう。
そりゃあなた、上等のコシヒカリの冷や飯のおにぎりに
ごま塩だけ振ったのを右手に、
左手で上出来の純米吟醸酒をやってごらんなさい。
冷や飯のどこがまずいのか!
米の飯と酒が合わないとぬかす椰子はどこのどいつだ!
ってな気分になりますぜ。
いや、幾らいい酒にいい米でも、付け合せはイカの塩辛のほうがいい。
冷めた飯は喰えるが、固まった飯は喰えん。
日本は湿気が多いから冷めてもなかなか堅くならないのが、いいのではないだろうか。
茶碗の冷や飯だとイヤだけどおにぎりはおいしーよね
竹の弁当行李や曲げ物のような、通気性、吸湿性のある容器に飯を入れておけば
不味くならないよ。
>>934 支那人や朝鮮人の生活ぶりは不潔なので、触れないくらい熱い状態で
持ってきて貰わないと、食べて命の保証がない。
中国人が冷や飯を嫌うのは『受刑者の食事』という文化的影響があるのだろう
蒋介石が日本人からもらった飯が冷めていたので講和の話がパーになったとか
日本語では「冷や飯食い」は、集団の中で冷遇されることを意味する。
中国語では「冷や飯食い」は、日本語の「臭い飯を食う」と同義語。
話を蒸し返すようでアレなんだけど、
ドイツあたりは馬鈴薯が広まる前は何を主食にしてたの?
ライ麦
>934
日本で冷えたご飯に抵抗感が少ないのは水が良いせいもある。
中国などでは水に石灰分が多いので一度沸かした水が冷めると生臭い臭いがする。
無論、冷えた飯も少々臭いが付くし、同じジャポニカ種の米でも炊きあがりがぱさぱさ
になり、冷めると非常に食べ難い。
冷めた飯はお湯を加えて稀飯というお粥にするか、炒飯にすることが多い。
台湾や韓国ではおにぎりや寿司と言った冷めたご飯を食べるようにはなっているが
油を加えたものや日本より味付けの濃い具が好まれる。
>>943 いや、ドイツ人の主食がジャガイモというのは、たぶん誇張だと思うよ。
ドイツのパンは多彩で、パン屋も多く、実際に売っているのは小麦粉のパンも
ライ麦のパンも種類がたくさんある。家庭での食事では、パンが主食というの
が本当なんだと思う。
そもそも主食なんていう概念が無いんではないの?
日本人の食事では目方でもカロリーでも主食たる穀物が圧倒的に多いが、
そんな食べ方してる人種はそんなに多くないだろ。
ヨーロッパ人にパンとバター用意して食べさせてみろよ、薄切りのパンに
バターをぼっかり盛って食うぞ。
パンは主食でバターは味付と思ってる日本人に対して、ヤツらは、
アイスクリームとコーンの関係のように、パンはバターを食べるための
土台・添え物としか思っていないぞ。
>>947 どうだろう。ドイツ限定だと普段の食事はかなり質素だから、
パンが主食という感覚があるかも知れないと思う。
逆にレストランなんかだとデフォルトではパンが出てこない
ような気もする。
18〜19世紀イギリスの食事だと、
貴族やジェントリように裕福な階層だとパンもジャガイモも比重は小さく、
肉料理や卵や魚をたっぷりと食べるのが普通で、
貧しくなるにつれ、まずはパンの比率が、ついでジャガイモの比率が増えてゆき、
貧困層に至ってはチーズと雑穀粥、パン、ジャガイモになったとか。
トーストとゆで卵にコーヒーという朝食の定番は忙しい都市生活のメニューだったらしい。
パンやジャガイモは主食なんだけど日本人の考える主食とは違うというか、
ほかに食べるものがあると特に食べなくても良い、みたいな感じか。
レストランやパーティで籠に持ってあるパンに手をつけると、
「お腹がペコペコだ」という意思表示だというのはどこの話だったかなあ。
>>産業革命期イギリス
日本のような主食/副食概念はなく、
カロリーの主要接種方法は、
紅茶に落とし込んだ砂糖であった..
と、ティー・コンプレックスの重要性を指摘すると、
川北稔『砂糖の世界史』の話になるんでしょうね。
いわゆる甘辛のテリヤキみたいなのは砂糖の栽培が始まってからなのかそれとも味醂だけで甘みをつけていたのか
>>948 そういう質素な中で、ベーコンというか塩漬の豚肉は贅沢品でもなんでもなくて、
それこそ主食だ。
豚肉を茹でて汁ごと、蒸した馬鈴薯にぶっかけて食うんだよ。
じゃが芋渡来以前のアイルランドも、燕麦やライ麦が主食だったのか?
954 :
世界@名無史さん:05/02/16 04:04:59 0
イ⌒⌒⌒⌒⌒`ヽ
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
|;;;;;;;;;ノ""´""''"''!;;;;;;;;;;;;;;;| パ
ヾ;丿⌒ ⌒ ヾ;;;;;;.;i お ン
( ! ⌒ ⌒ γ )! い
| ┌───¬ ノ. し
丶 ヽ──-丿 / い
丶 ヾ= ´ ノ ね
┌-──.¬──´>. `ヽ ん
/⊃:;;,; : ;::''::⊂ヽ─´ / `! !
/⊃.,;:.;',;::''::,.⊂ ヽ,_,/ゞミ |
丶⊃,;:.;',;::':;;;´⊂ `-ゝ
├────┤,ヽ───´ |
└───--・ ノ
/ ゙̄ー- ─ -─-‐ ''"´ )
/´⌒`"'丶γ´⌒`"'ヽ ノ^)
( →( 丿/
ヽ___ノヽ.,_.__,...,ノ
>>953 羊肉が主食。
穀物は、小麦、大麦、燕麦、蕎麦。
何でドイツにもアイルランドにもじゃが芋の酒が無い?
北欧にはじゃが芋の焼酎が、ロシアのウォッカにはじゃが芋が使われているのに。
>>956 主食を酒の原材料に使うのはモタイナーイ! って事では?
ドイツの「ビール純粋令」は、主食用の小麦を守るための法令だったのか?
依然知り合ったロシアからの留学生(和食嫌い)は、
パンもパスタも食わん。ジャガイモを食うのだ、と言ってた。
960 :
世界@名無史さん:05/02/17 18:11:41 0
韓国から日本人友達へ
日本人たちはどうして韓国の名物拘肉を嫌やがるんです?
世界のマイナス食品は拘肉と鯨に知られました
韓国は拘肉と鯨を全部食べる民族です
鯨は私が試食しなくて分からないが拘肉は食べれば力が出ます
そして肉質も良いです
たまに外国人たちは拘肉を愛玩犬と間違える場合があります
愛玩犬は絶対に食べないです
雑種ヶだけ食べます(主人ない路頭を迷う雑種ヶを食います)
スレッドのみなさんかんしゃくしないで教えてください
私日本語変の許してT_T
菜食主義が肉食に対して抱く感情と同じ
鯨食わない奴が鯨食う奴に抱く感情と同じ
犬みたいな汚いもの食うなよ。
羊頭狗肉というように、昔から不味い肉の代表だろ。