1 :
世界@名無史さん :
04/01/06 23:52 公共事業を興し、失業者を劇的に減らしたことで成功したイメージが 強いナチの経済政策。その実態がどのようなものであったのかを他国の話を交えながら語りましょう。
2 :
世界@名無史さん :04/01/07 00:02
2get アウトバーン建設しか知らんが・・・
諸君はクラウゼヴィッツは知っているが
自転車操業
6 :
世界@名無史さん :04/01/07 02:47
公共事業乱発して失業を吸収して政府の原資はナンだったのか? 国債か? なら、たんなる国債バブルだな。
>>6 だからその後破綻。
破綻するのは目に見えていたが現実に一時的でも失業者が減少したので
熱烈な支持を得てしまった。
勝てば官軍負ければ破滅だったのか…
9 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:12
戦争も戦時国債発行して国民に買わせたのか?
10 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:25
11 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:27
それがケインズ政策じゃないのか? 経済成長、税収増加を実現できれば裏付けの有無など無問題だ。 経済成長が一時的なものとの過程はなにを根拠に?
12 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:32
ケインズ理論では景気が良くなれば国の借款とくに国債を償却して未来の不景気時の財政出動に備えるのが前提。 ナチスドイツほど乱発するのはケインズ理論では破綻の経済。
13 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:35
侵略戦争を起こし続ければ相手国の資本財や労働力を収奪できれば国債の償還が自転車商業的に可能になる。 ナチスの経済とはまさにそれ。彼らにとって工業化著しいロシアが究極のフロンティアであった。 結局返り討ちにあって、逆にドイツはソ連占領下の資本財をみんなロシアに持っていかれたわけだが。 自業自得。
14 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:46
つーか、日本も自転車操業… 開戦直前のドイツの国債残高はいくらくらいなの?
15 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:48
国債乱発に基づく軍需偏重経済で、民間経済を原料割当制などで規制していくんだから、
結局戦争して資源なり獲得しなきゃ破綻するわな。まさに
>>13 のいうとおりだわ。
16 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:52
高速道路建設も有料じゃなくて無料のアウトバーンを造りまくったんじゃなかったっけ? だから回収できるはずもない。 しかし国民には大受け。 当時は第一次世界大戦の賠償金が膨大でインフレしまくりで国民経済無茶苦茶だったんでしょ?
17 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:58
>>16 1933年当時はデフレですよ、デフレ。デフレだからこそ、マルク立ての賠償金負担がつらいわけで。
ブリューニングはじめ、このころの政策担当者は、インフレにビビるあまり、緊縮財政一辺倒。
18 :
世界@名無史さん :04/01/07 03:59
>>14 38年の段階でGDPの20%。まあ戦前までのナチス政権時代は短期だったからね、これくらいで済んだ。といっても常識外の残高だし、比較的短期償還型の危ないのが中心だったが。
翻って現在の日本はGDPの70%。
ど〜すんだ、おい!
19 :
世界@名無史さん :04/01/07 04:01
公共事業やって失業者減ったのはいいけど、 公共事業終わったらどうするのかと
20 :
世界@名無史さん :04/01/07 04:01
21 :
世界@名無史さん :04/01/07 04:03
22 :
世界@名無史さん :04/01/07 04:06
23 :
世界@名無史さん :04/01/07 04:06
>>18 サンクス!
今の日本人から見ればずいぶん健全なような…
短期償還も長期に買い替えさせればばしのげるような気がする
国債残高より外貨不足の方が痛かったのかもしれない。
24 :
世界@名無史さん :04/01/07 04:10
>>18 いやー、日本マジで終わってると思うんだけど、どうなんだろ。
ここまで歯止めかからないのは、何か制度論的な理由があるんだろうな。
>>19 公共事業で産業が元気を取り戻せば、自然と失業者も減るので公共事業も
それほど必要でなくなる・・・はずなんだけど。
軍需に完全シフトしてしまったら、軍需産業を維持するには戦争するしかない罠。
GDPの100%になったらシボンヌですか?
26 :
世界@名無史さん :04/01/07 04:38
債務超過?
っていうか、破綻って何よ。イメージだけで言ってるだろ。当時のドイツは 金本位制じゃないんだから、札すりゃいくらでも国債は償還できるでしょ。 問題はインフレ率がどれぐらいになるかだろ。マクロ経済の入門書ぐらい 読んでから書けよ。
28 :
世界@名無史さん :04/01/07 09:00
ヒトラーの戦争が、 「経済政策の行き詰まり」or「経済と関係ないの規定路線」の違いで 見方が変わってくるんだろうね。
29 :
世界@名無史さん :04/01/07 09:02
「の」じゃま。
30 :
世界@名無史さん :04/01/07 18:16
>>28 ヒトラーの経済政策自体は、少なくとも1936年以降については、再軍備という
経済と関係ない既定路線に規定されていたと言っていいと思う。
開戦直前の経済政策の行き詰まり自体、再軍備政策に起因するものだったし。
32 :
世界@名無史さん :04/01/07 18:31
>>31 >>フロートストック
区別されてないよ・・・w
GDPの120%まであと少し
だから何なんだよ、その意味するところを語ってみ。
35 :
\\(^■^ ラ 【卍】 :04/01/07 20:01
余の経済は、常に「右肩上がり」なのだ!
36 :
世界@名無史さん :04/01/07 21:07
フォルクスワーゲンって当時どれくらい普及してたの? ドイツの経済を救う起爆剤になりえる可能性はないのだろうか・・・ ブロック経済と世界的な不況でヤッパリ ダメなのか。
たかが自動車会社一社でドイツの経済を支えられるわけないだろ
>>13 でこのスレ終わったな。。。ショボーンAA略
・・・と思ったら、交換金券(紙幣)は只で発行できると考えているヴァカ(燃料?)発見!!
39 :
世界@名無史さん :04/01/07 23:17
中央銀行が国債を引き受けすれば無尽蔵じゃないの?
40 :
世界@名無史さん :04/01/07 23:28
>>36 戦争のため軍用車として徴発され、一台も渡っていない。
ナチ治世下の効果としては雇用、殖産工業の点。
戦後モータリーゼーションへの貢献は大であったが、
当初積み立て人にワーゲンを渡すことが出来なかったということで
失敗したともいえる。
積み立て人への戦後の処遇については知りません。株式でも譲渡したのかな?
42 :
世界@名無史さん :04/01/07 23:38
財政、経済政策運営の必然的結果としての開戦か、否か。
43 :
世界@名無史さん :04/01/07 23:46
軍需重視でも、それが戦争に直結しないのは、アメリカを見ても明らか・・・アメリカ? …ロシア、フランスを見ても明らか。
>>39 馬鹿にしている訳で無く、
NHKの毎週土曜日放送『週間こどもニュース』を今年一年間観ること。
そうすれば今のような質問を発しなくても済むようになる。
ヒトラードイツの法律は知らないが、方法としてはアリでしょう? そんなに幼稚かな?
もうすぐ死にそうな人間ばかりだから適当な経済政策をするんだ 議員の最高年齢を30歳までにシル
47 :
世界@名無史さん :04/01/08 13:32
>>45 中央銀行が国債を買い取るならば、そもそも国債を発行する意味がないですよ。
何となれば、初めから歳出の不足分だけ中央銀行が札を刷って予算に組み込めばよい・・・
という話になってしまいますから。
中央銀行による国債買取が真に問題なのは、実態を伴わない貨幣の増産によって通貨の
価値が下落し、外貨立ての国債の償還が結局不可能になってしまうことなのです。また
マッチポンプ式に乱発される国債など信用できなくなり、誰も買おうとはしなくなります。
48 :
世界@名無史さん :04/01/08 15:15
「ドイツ連銀の謎」ディヴィッド・マーシュ(ダイヤモンド社)読むべし
49 :
世界@名無史さん :04/01/08 15:47
ドイツ国債を買ってたのはアメリカ人ではなかった?
50 :
世界@名無史さん :04/01/08 16:30
>>48 面白そうですね。どのような議論が展開されているのですか?
51 :
世界@名無史さん :04/01/08 17:42
ドル建て債の償還でドイツの死は時間の問題だった。
52 :
世界@名無史さん :04/01/08 17:49
引き伸ばしも可能だろう、チェンバレンなら仲介してくれそうだw
53 :
世界@名無史さん :04/01/08 17:54
ナチスドイツのアルゼンチン化か。。。
54 :
世界@名無史さん :04/01/08 18:17
ドイツ国債を売りまくっていたのがブッシュの爺ちゃん(プレスコット・ブッシュ)
55 :
世界@名無史さん :04/01/09 08:15
戦後西ドイツの発展は奇跡でもなんでもなくて、債権回収の為にアメリカ資本が政府と組んで躍起になって再投資を進めたから。 急成長したのはドイツ人の国民性のためというわけではない。
56 :
世界@名無史さん :04/01/10 21:12
>>47 ハイパーインフレとか聞きますね。
アメリカの対外債務はもっと酷いのに持ちこたえている理由は何でしょうか?
57 :
世界@名無史さん :04/01/10 21:31
>>56 基軸通貨の特権(ドルがぽしゃると国際貿易決済が成り立たない)で、
ヨーロッパ・日本にドル安誘導を認めさせることができた。で、対外債務は
ドル安の分目減りした。
58 :
世界@名無史さん :04/01/17 18:41
ナチスドイツは破滅への教科書
59 :
世界@名無史さん :04/01/17 18:46
我々は戦争に勝てるはずがない! 我々には931回も負けたことのある味方が出来たのだ!!
60ゲトー(・◆・)
61 :
世界@名無史さん :04/02/21 23:12
age
62 :
世界@名無史さん :04/02/21 23:48
>>13 >侵略戦争を起こし続ければ相手国の資本財や労働力を収奪できれば
>国債の償還が自転車商業的に可能になる。
本当に歴史板の住民か?
ヒトラーの第二次世界大戦の発端はポーランドが
旧ドイツ領ダンツィヒ地方の返還を拒否したからだ。
経済政策とは何の関係も無い。
大体、ポーランド侵攻が経済の行き詰まりから
起こった、なんて珍説は聞いた事が無い。
もっと歴史学を学んだ方が良い。
うーん・・・なんか論点がずれてるような。
>>13 は、直接的にはポーランド侵攻の原因など一切問題にしていないんじゃ?
>>13 はあくまで、スレのタイトルに即して、「ナチスの経済政策とは、戦争する
ことなしにはいずれ破綻するような性格のものであった」、と言ったまでかと。
で、もし大戦勃発原因論をやるんだとすると、そういうテンパってしまった経済構造、
その都度の国際関係、あるいは再軍備政策に突き進んだヒトラーそのひとの政治思想、どれに
ウェイトを置くか、という問題なのであって、まあそれはいろいろ考え方があるでしょうね。
(もっとも、第二次世界大戦の勃発は経済政策と何の関係もない、と言い切る度胸は僕にはないけど)
64 :
世界@名無史さん :04/02/22 01:19
>>63 いや、ヒトラーは戦争する事を前提に
経済政策を進めてないでしょ。
再軍備はヴェルサイユ条約を
破棄したから、それに従って行ったもの。
大体、条約で陸軍は10万以下、空軍は
一切持っていけないとか、厳しすぎる。
しかも、国民の支持を受けて結んだ条約
じゃない。
ま、破棄は仕方ないでしょうな。
>>64 あーごめん、「再軍備」という言葉が誤解を生んだかも知れない。
景気回復を一応成し遂げた後、大戦勃発前の数年って言うのは、もうアホかというぐらいの
軍備増強のドライブかかってるんですよ。尋常じゃない量の国債乱発のために生活物資の
インフレもかなりやばい水準になっていて、明らかにケインズ的な景気政策の枠では説明できない。
で、その国債は何のためかというと、全部とことん軍需に回ってるわけですね。
これはもう、ベルサイユ条約の枠うんぬんどころではない、やる気満々の軍備
増強政策と考えた方が自然だし、そしてそのような軍備増強政策は、『我が闘争』その他に
見られるヒトラーそのひとの政治思想とも対応している、というのが、たぶん「歴史学」に
おける一般的理解だと思うんですけど。
>景気回復を一応成し遂げた後、大戦勃発前の数年って言うのは、 もうアホかというぐらいの 軍備増強のドライブかかってるんですよ。 尋常じゃない量の国債乱発のために生活物資のインフレももかなり やばい水準になっていて、、、、 というか、具体的な数字で示してくれないと アホみたいなとか、かなりヤバイとかの表現では 良く判らん。 >これはもう、ベルサイユ条約の枠うんぬんどころではない、やる気満々の軍備 増強政策と考えた方が自然だし 君が、ヒトラーは戦争の目的で軍備を増強した、 と考えているのは判ったけど、俺はそれには反対。 ポーランド側が強硬な態度で返還に応じなかった為に 外交的な圧力を強める意味で、軍備を強化したと 思う。 ポーランド政府にも軍備増強の情報はすぐに入っただろうし。
67 :
世界@名無史さん :04/02/22 01:53
ナチス内閣初期の経済相にして、ドイツ銀行総裁でもあったヒャルマール・シャハト 戦後、インドネシア・イラン・エジプトの財政顧問などあらゆる国の財政顧問として働いています。 ナチスの経済は戦後でも生きていたんですね。
68 :
世界@名無史さん :04/02/22 02:04
ナチスの経済政策を当初指導していたのはシャハトという人でしょう。 この人は、第一次大戦後の恐ろしいハイパーインフレーションを収束させるのに 一役買った人らしくて、ものすごくインフレを恐れたらしい。だから彼にとって 紙幣の増発なんていう政策は悪夢のようなものだった(?)。国債も外債も当時 のドイツでは募集困難というわけで、これもだめ。そこでメフォ手形とかいう手 形融資で資金を捻出したらしいけど、なんでも融通手形と商手形の両方の性格を 持つ手形だったらしくてこの手形が経済発展に大きく寄与したらしい。 もっともシャハトは過大な軍備拡大には反対で、赤字財政も避けようとしたらし く、国民も案外厭戦気分というか生活水準をさげたくないという気分が強かった こともあって、言うほど軍備拡張は順調には進まなかっららしい。 でも、メフォ手形とかも一種の赤字財政政策なんでしょうね?なんかの本で読ん だことあるけど、未だに具体的によくわからないですよね。
>>66 わかりました。手元にあった『歴史学』のそれなりに定評ある概説書
木谷勤/望田幸男編著『ドイツ近代史−18世紀から現代まで−』ミネルヴァ書房、1992年から。
「政府支出における軍事費の支出は年々増加し、商業手形のメフォ手形を政府支出に含めて計算すると、
戦前時には政府支出の約50%が軍事支出であった」(146頁)
で、そのうち偽装国債であるメフォ手形が、「軍事費の4分の1から2分の1を」
まかなったそうです(同上)。
インフレ率に関しては残念ながら具体的な数字の記載なし。が、賃金上昇に
対する国家的対応として、1938年賃金形成令における最高賃金制導入への言及あり(151頁)
なお、あなたの言われるような外交カードとしての再軍備という理解自体は、
ありうると思います。但し、仮にそのような立場に立った場合、再軍備経済という
状況が国内経済にとってものすごい重荷にになってくるわけですよね。同書に曰く。
「(ナチスの軍備増強政策によって露呈した経済問題は)軍備拡大を
制限するか、または対外侵略によって生存権を拡大し、そこでの収奪に
よって解決するしかない。ナチスは後者の道をとったのである」(同上)」
これが、我々がもっと学ぶべき「歴史学」の、現在の標準的概説書のひとつにおける見解です。
70 :
世界@名無史さん :04/02/22 05:25
>>69 >「軍備拡大を制限するか、または対外侵略によって
生存権を拡大し、そこでの収奪によって解決するしかない。
ナチスは後者の道をとったのである」
冗談じゃない、「後者の道をとったのである」って
開戦の一年前の1938年の政策の時点で、
なんでそんな事が判るのか?
もし、ポーランド政府がザール、ラインラント、オーストリア、
ズデーテンの返還・併合の時のように平和的外交に
よってダンツィヒの返還に応じていたら、開戦の原因は消滅し
戦争は起きようが無いではないか。
もし君が、ヒトラーがドイツの領土問題を解決した後も
戦争しようとしていた、と考えているなら、何処の国と
戦争するつもりだったのか、答えて欲しい。
是非、具体的に国名を挙げてくれ。
フランスにアルザス・ロレーヌの返還を要求。 軍事費比率を必要以上に上げ過ぎた国家が取る道は、69の言うように二つしかない。 要するに、武力を背景にした恐喝を続けるということだね。 ドイツ人だけの視点から見れば、1次大戦前の領土をたかが軍事費の支出程度で回復できれば、 まったく文句は無いだろう。 但し、他の国家(特に第一次大戦を戦って”賠償”を受けたと考えている国々)は、そんな条件を飲むわけが無い。 戦争を前提にして(100%という表現が嫌なら、やる気満々で)、 軍事費を増大させていたというのが、普通の見方だろう。
72 :
世界@名無史さん :04/02/22 14:38
>>71 >フランスにアルザス・ロレーヌの返還を要求。
そんな話は初耳だけど。
しかし、もともとアルザス・ロレーヌ地方は
WW1前の旧ドイツ領。
住んでいる人間もドイツ人だし、ヒトラーが
返還を求めるのは当然ではないか?
これは、日本の感覚で言えば、四国や九州地方の
返還を求めているようなもの。
竹島とか北方領土とは全然規模が違う。
>>70 あのー、冗談じゃないと僕に怒られても・・・
あなたの引用部分は別に僕が考え出したことではなくて、あなたが「もっと
歴史学を学べ」とおっしゃったところの、その歴史学のそれなりに定評の
ある概説書にそう書いてあるんですけど。どうなってるんでしょうかね。
>>73 書いてあることをみると、かなりイタイ人間のようだから、俺はもう放置するよ。
そもそも、ポーランドがダンツィヒを返還するのが当然などという仮定自体が、
空想話だということに気づいてないようだからな。
国境線は神様が決めたとでも思ってるんだろうね。
自然国境説sage
76 :
世界@名無史さん :04/02/23 15:40
ヒトラーがつくったアウトバーンは戦後主流になる大型トラックには対応していなかった
>>68 メフォ手形もややこしいんですが、結論先取り的に言うと、偽装された国債発行と
いうか、インフレ政策そのものであったと言っていいと思います。一応おおまかな
メカニズムを書いてみますが、これで合ってるか自信がないので識者の訂正を乞います。
軍からの発注を受けた企業への支払いは、当該企業が振り出し、(有)冶金研究協会
Metallurgische Forschungsgesellschaft mbH(通称メフォMefo)を引受人
とする三ヶ月期日の商業手形(メフォ手形)で行われます。商業手形だから、
支払い期限が来れば引受人たるメフォ会社が期日時点での手形保有者に現金を
支払わなくてはならないはずですが、このメフォ手形は、期日が来ると自動的に
再度三ヶ月期日が延長されてしまう。通常、そんなふざけた手形での支払いは
誰も望まない筈ですが、1.政府が担保適格証券としてのお墨付きを与える
ことで、有価証券としての価値が保証され、2.かつライヒスバンクが手形の
再割引を行う、つまり手形をバンクが買い取り、現金がバンクから企業に支払われる、
という仕組みによって、メフォ手形による支払いで企業が不満を言うこともなく、
他方政府は、おおっぴらに軍事国債を募集することなしに、秘密裏に軍備拡大の
ための資金調達を行うことが出来たという次第。
78 :
Dr.G.d`∀´b 【卍】 :04/02/23 18:43
後知恵でひたすら戦車をでかくした国だ。仕方あるまい(w
79 :
世界@名無史さん :04/02/23 20:37
>>77 詳しい説明ありがとうございます。
まあ、何というか「巧みの技」(あるいは奸智?)ここに極まれりという感じ
ですね。何だかんだ言っても、本質的には限定された形での商手形でしょうから、
滅茶苦茶に乱発されるということもないでしょうしね。さすがに「財政の魔術師」
と異名をとるだけのことはありますなあ。実務の世界で修羅場をくぐってきた人
ならではの政策という感じもします。もっとも、このシャハトはヒトラーと喧嘩
して首になったんですよね。
日本の高橋財政も非常に巧妙なインフレ財政政策だったようですが、日本やド
イツのような国が、景気回復をするにはこういう方法しかなかったんでしょうね?
80 :
世界@名無史さん :04/02/23 21:00
>>74 >そもそも、ポーランドがダンツィヒを返還するのが当然など
という仮定自体が、空想話だということに
ダンツィヒは歴史的に見ても、まったくドイツの町であり
住民の大半もドイツ人であった。
実際、イギリスがドイツに対して宣戦布告した後でも
むしろ、多くのイギリス人はドイツに同情的だった。
81 :
世界@名無史さん :04/02/23 21:01
また、ドイツの要求は、ポーランド側がダンツィヒを返還し 東プロイセンとドイツ本国とを結ぶ鉄道と自動車道路を ポーランド回廊に建設することを認めてくれれば、 ドイツ側はポーランド回廊とポーランドの西部国境を 保障するという、きわめて寛容なものであった。 これは、ヴェルサイユ条約によるポーランド領を ほぼ承認するという意味で、ポーランドには有利な条件であった。 ヒトラーは、ポーランドとの関係を改善して、ソ連に対抗する 同盟をポーランドとのあいだに結ぼうとしていた。
82 :
世界@名無史さん :04/02/23 21:03
しかし、ポーランドは、ドイツには寸分の譲歩もしないことを 決意しており、ドイツ側がダンツィヒの現状を変更しようと するならば、それを「開戦理由」とすると声明した。 (ドイツがポーランドに侵攻したときポーランド軍は 防衛よりもむしろ逆に反撃してベルリンに進撃しよう とまで考えていたことは良く知られている)
83 :
世界@名無史さん :04/02/23 21:06
つまり、ポーランドの方にこそ開戦責任がある。
ミュンヘン協定は?
あぼーん
86 :
世界@名無史さん :04/02/24 16:39
イエローモンキーが白豚同士の喧嘩で一方に肩入れしてるよ(w
87 :
♪\(■^ラ[^ム^](○m○)/! :04/02/24 18:12
そうだな。日本アカデミー賞[赤面((((((((^_^;)]の外国映画部門受賞 作がロマン・ポルノスキーの「戦場のピアニスト」だもんな。
88 :
世界@名無史さん :04/02/24 18:18
フランスの政治家の方が身も蓋もない国益追求の姿勢が感じられ感心する。 外交や国際政治に正義など無い。
その分軍事でガタガタだったようだが。
90 :
世界@名無史さん :04/03/15 22:24
>74 そもそも、ポーランドがダンツィヒを返還するのが当然などという仮定自体が、 空想話だということに気づいてないようだからな。 あんた、歴史をわかっているの? ダンツィヒを返還というより、もともと 国際連盟の管理下であって、一部の特権を持っていたとはいえ、ポーランドの管理下 ではない。 住民も96%以上がドイツ系だし、ドイツに返還されるのはごく当然のなりゆきだ。 それを、空話というあんたは、アホポーランドヲタかい。
91 :
世界@名無史さん :04/03/15 22:46
>83 つまり、ポーランドの方にこそ開戦責任がある。 そうだよね。 開戦にいたるまで、ポーランドは国内の百万のドイツ系住民にひどい弾圧を 加えていた。(開戦直後は有名なブロンベルグの虐殺事件をポーランドは起こしている) 7万人のドイツ系住民がドイツに避難し、残ったものも、ベルリンに 助けを求めていた。 そのことが、「世界戦争犯罪事典」に生々しく載っていた。 (この本のなかで、ポーランドの出番が結構、多いんだよね。) それで、ダンツィヒが本当にポーランドに吸収されたらそれこそ、そこの ドイツ住民にとって、どんな悲劇がまってたことか。 ヒトラーもここにいたって、ポーランドとの決着をつけざるを得ないと 考えても不思議はない。 この戦争、100%とは言わないが、ポーランドの思い上がりがまねいた (彼らはベルリン進撃も考えていた)責任が大きい。 その、ポーランドをドイツ封じに利用しようとした英仏の責任もね。
ああ、懐かしいな。 今年の講義で取ったんだよね。 とりあえず、公共事業は景気回復には大したことないとか言ってたな。
ダンツィヒ返還がどーたらこーたら言ってる奴がいるけど 住民がドイツ系で歴史的にドイツの物と言って返還を求め、戦争を始める(ここまではいい)。 が・・それなら、ウィーン裁定でドイツがやった事は矛盾してないか? トランシルヴァニアはルーマニア人の方が多く住んでたんだよ。 なのによ、ドイツはウィーン裁定で北トランシルヴァニアをルーマニアから ハンガリーに割譲させた。ついでに、スロヴァキア保護の理由に ポーランドやハンガリーからの保護とか言って独軍は進駐したんだけどな ・・ハンガリーも旧領土を取り戻そうとしただけじゃあないか。 なんで、邪魔するんだよ。そりゃ、ポーランドはスロヴァキアから領土を 要求する権利はないけどさ、ハンガリーはあるだろ?アルザス・ロレーヌ の件だってさ、そうじゃないか。住民はドイツ人だったしさ、歴史的にも ドイツのものだったから取り返そうとしたんだろ?んじゃ、なぜ同じ理由で スロヴァキアに領土要求したハンガリーをドイツが邪魔するんだよ? 誰か教えてくれー!!
94 :
世界@名無史さん :04/03/16 00:46
>>93 スレの流れを良く読んで置くと結論が出ると思う。つまり、馬鹿を相手にすんな。
ならageるなこのタコ
経済政策「だけ」を論点とするならナチスは優れていた。 「一家に一台の車」と「アウトバーン」の建設および、 銃器メーカーのワルサー社など。 第一次大戦直後のドイツ経済を復活させた力は凄い。
>94 スレの流れを良く読んで置くと結論が出ると思う。 あんたは、それ以前に人をバカ呼ばわりすることしかできないアホか?
>93 トランシルヴァニアはルーマニア人の方が多く住んでたんだよ。 人口比はよくわからんが、トランシルバニアはルーマニアといいながら、 ハンガリア住民のほかに、ルーマニア人といいながらドイツ系住民が多かったような。 でも、ここいらへんの経緯はよくわからんが、ルーマニアはドイツにソ連から ベッサラビアを奪い返すのを援助したのではないか。 >94 こいつは、糞。 自分の意見をもってないからそんなことしかいえない。
99 :
世界@名無史さん :04/03/17 01:00
>>90 >ダンツィヒを返還というより、もともと国際連盟の管理下であって
一部の特権を持っていたとはいえ、ポーランドの管理下
ではない。 住民も96%以上がドイツ系だし、ドイツに
返還されるのはごく当然のなりゆきだ。
この話って本当なの?
ダンツィヒは、旧ドイツ帝国領でポーランドに割譲されたのは
知っていたけど、ヒトラーが返還に応じないから
戦争に踏み切ったと思っていた。
これだったら、どう見てもドイツよりポーランドの
方が極悪じゃないか。
100 :
世界@名無史さん :04/03/17 01:01
>>99 ヒトラーが返還に応じないから
ヒトラーはポーランドが返還に応じないから
101 :
世界@名無史さん :04/03/17 01:03
>もともと国際連盟の管理下であって 、 一部の特権を持っていたとはいえ、 ポーランドの管理下ではない。 特にここの部分の話を詳しく知りたい。
102 :
世界@名無史さん :04/03/17 01:42
>99 >ダンツィヒは、旧ドイツ帝国領でポーランドに割譲されたのは そんな事実はございません。頭の中で妄想を描いて 勝手にポーランドを悪者にしないように。 ダンチヒは国際連盟の管理です。 ポーランドがドイツに対して譲歩すればよいという ナチヲタの主張を時々見かけるが、 チェコスロバキアは、ズデーテン地方を割譲したのに あっという間にドイツに国家ごと解体された。 その直後の話であって、ポーランドによる ダンツィヒ回廊の譲渡などは、 政治的議題としてまともに検討できるものではなかった。
ドイツの対外政策は民族自決を実現するためのもので、 侵略の意図はないという論は、異民族のチェコを併合、 スロバキアを保護国とした時点で崩壊してるのだが。
>>102 けど、客観的にみてもダンチヒ回廊の件ドイツが正統だと思うのだが。
無理矢理分裂させられたものを、一つに戻したいと思うのは当然かと。
チェコ解体がどうとかいっても、それに協力したポーランドに批判する資格はないと思われ。
>>98 >ルーマニアはドイツにソ連から ベッサラビアを奪い返すのを援助したのではないか。
ベッサラビアは旧ロシア帝国領で人口もまちまちなので、
アルザス・ロレーヌと同じ理論を使えば正当化できるんですが・・・。
しかも、>98の理論で行くと「ソ連はルーマニアがハンガリーから
トランシルヴァニアを取り返すのを援助したではないか」と言う事になりますよ。
ついでに第二次ウィーン裁定もありますよ。
外交ってのは相手方もあることだから、自国にとって「正当な」要求が 国際社会に常に受け入れられるわけではない。 現に、日本はそういう「客観的な」事実に日々直面してるし、不快な思いもしている。 ナチスとて例外ではなく、自国の要求の「正当性」のみ押し通し続けることができるはずもなかった。 まして、ミュンヘン協定違反のチェコ併合で外交上の信用を失い、英仏の 警戒を招いた時期に、ポーランドがおとなしく要求を飲むと考える方がどうかしている。 仮にヒトラーが本来平和主義者で、軍備拡張政策は平和的外交のカードとしての 役割しか持たなかったと仮定しても、その場合にも、彼のダンチヒ回廊要求には 著しく外交的センスが欠如していたと言わざるを得ない。 まあ、実際には「やる気」になってたからこその無茶な要求、と考えるほうが自然なんだけど。
107 :
世界@名無史さん :04/03/18 13:39
age
>102 ダンツィヒ回廊の譲渡などは、 政治的議題としてまともに検討できるものではなかった。 ドイツは別に国際連盟管理下のダンチヒの管理権の要求はしているけど、回廊地帯の返還の要求など してないぜ。 回廊を通して、東プロイセンへの道路の施設権を要求しただけ。 そのみかえりに、現状の国境の保障の条約を結ぼうというきわめて寛大な要求をしていただけだよ。
109 :
世界@名無史さん :04/03/19 07:11
>108 ヒトラー自らが、演説でダンチヒ回廊の返還を要求している。 とんでもナチヲタの主張ばっかり鵜呑みにしないように
110 :
世界@名無史さん :04/03/20 00:34
>109 その証拠を見せてよ。 演説というより、その返還要求をしたとされるポーランド政府への 正式な要求文書をね。 ダンチヒの管理権の要求と、そこに通ずる 回廊との問題を、ごっちゃにしてないかい。 それに、おれは、別にナチヲタなんかじゃないぜ。
寛大かどうか問題ではないだが。 ドイツオタはどうしてそういうことを 繰り返し強調したがるのかねw
112 :
世界@名無史さん :04/03/20 05:29
>111 ナチヲタはバカだからね。 どうせネオナチのプロパガンダを真に受けてるだけだろう。 ズデーテンの割譲要求だって最初は自治権の要求だったのに ミュンヘン会談のときは、チェコスロバキア代表は 交渉のテーブルにすら呼んでもらえずに、一方的に すべての決定事項を突きつけられた。ズデーテンにある すべてのチェコ資産、軍事施設を放棄して撤退する というもので、おかげでズデーテンに集中していた 軍事リソースがすべてドイツのものにになり チェコ解体のときに、まったく抵抗できなかった。
話を反らすことしかできないおバカさん
114 :
世界@名無史さん :04/03/20 07:27
いつから世界史板はこんな風になったのか。・゚・(ノД`)・゚・。
ここで暴れてるのはホロコースト否定論者の「学問板」くんでしょ。
そもそも
>>104 >>110 のようなヴァカは
グライヴィッツ事件や、ドイツ占領軍のポーランド国内での暴虐を
どう考えているのかねえ
118 :
世界@名無史さん :04/03/22 01:42
ナチスドイツが、一方的な外交破棄の背信を繰り返したこと。 これすなわち ポーランドが、外交交渉のテーブルに着かなかったことや イギリスがポーランドの拒否の姿勢を後押ししたことに 当たり前のことだがリンクした問題である。 それを理解せずに、チェコスロバキア問題を持ち出した 論者に対して、「話をそらしている」とのたまうバカなナチオタ
>>112 横レスなんだが、
それと回廊の件となんの関連があるのかよくわからない。
ナチスが信用が置けない事は、ポーランドやイギリスが信用が置ける事にはならないし、
信用が置けないからといって、言っていること全てが嘘ってわけじゃないだろ。
110の言うように、要求した資料出せば言いだけじゃないのか?
>>118 お前が論破されて発狂したというのは理解できた
>62は中興文庫の世界の歴史の村瀬学説を一気に否定したな。 するとあれかな?やっぱ米軍の陰謀かな?国際ユダヤ資本と結託した
123 :
世界@名無史さん :04/03/22 21:45
>121 知的障害者だな(ぷ
>102 ダンツィヒ回廊の譲渡などは、 政治的議題としてまともに検討できるものではなかった。 なぜだい? 分裂された国家としては当然の権利だと思うが。
125 :
世界@名無史さん :04/03/26 02:49
>102 そんな事実はございません。頭の中で妄想を描いて 勝手にポーランドを悪者にしないように。 妄想を抱かなくても、ポーランドの第二共和国は、十分すぎるほどチンピラ・ゴロツキのワル国家 だと思うよ。 チェコや、リトワニアなど周辺国を軍事で恫喝しまくっていた。 ドイツに対してももちろんそうだ。 ダンチヒの国際連盟からの管理権の回復は、そこの住民がほとんどドイツ人である以上、 当然の権利であり、新たな領土拡大だと見ること自体がはおかしい。
127 :
世界@名無史さん :04/03/30 22:35
そういえば、似た様な地域にメーメル地方があったけど、 ここも、最初は国際連盟の管理下だったが、1923年リトワニアが強引に占領し てしまった。メーメル協定で広範囲な自治が認められたが、ここも住民はほとんどドイツ人であり、 その後、この地方内で復帰運動が激しくなったこともあり、ヒトラーからの返還要求にあたって 1939/3にリトワニアはドイツに返した。 それが、自然だったからではないか。 その意味では、ここも新たな領土拡大とは言えない。(もともとドイツ領) このとき、別に、ドイツはポーランドと違って軍事力で恫喝なんかしてないし、 同じ3月には先のダンチヒの返還要求もしているが、このとき、ポーランドは ドイツへの復帰に反対したばかりでなく、またぞろ、軍に動員令をだしてドイツを恫喝していた。
128 :
世界@名無史さん :04/03/30 23:01
>>127 質問なんですが、ドイツのダンチヒにおける
国際連盟からの管理権の回復になんで、
ポーランドの了承を得る必要があったんですか?
ダンチヒは少なくとも、ポーランドの領地では無い。
東プロイセンから、勝手にダンチヒに進駐したらまずかったの?
>>128 ここに来てるナチヲタが嘘ばっかり書いているだけだよ
130 :
世界@名無史さん :04/03/31 10:44
>>128 それは即戦争を意味する。
ならば初めから戦争をやってしまったほうがいい。
そういうわけで偽装商船でヴェステルプラッテを攻撃し、第二次大戦は始まった。
132 :
世界@名無史さん :04/03/31 11:02
>>131 そのサイトにもダンチヒがポーランドだったとは書いてないよ(w
>>132 をいをい。ポーランドの非常に強い影響下にあったので、当然ながらポーランドの
了承も得る必要があったというお話を128に理解してもらいたいのだけど…。
134 :
世界@名無史さん :04/03/31 11:22
>>133 あんた執筆者じゃないだろ
本文は「ポーランドから返還する」という文脈じゃないじゃないか
「返還」は当然のことながら国際連盟からだろ
「ポーランドの強い影響力にあった」のは経済面であって、事実
世界最新の設備を持つグディニャ港が開いてからポーランドによるダンチヒの利用が激減したのが
ダンチヒの衰退の元でありダンチヒ住民の不満のタネだったわけだよ
>>134 お前正気か? 政治面でも強い影響あったんだぞ?
136 :
世界@名無史さん :04/03/31 15:44
>>135 ほう、どのくらい強かったのか具体的に言ってみろ
行政を管理していたのはどの国だ?
軍を置いていたのはどの国だ?
sorry訂正。 軍でなくて、警察を置いていたのはどの国だ?
138 :
世界@名無史さん :04/03/31 15:51
国連(現在の国際連合ではなくて国際連盟)からは高等弁務官が派遣されたが、 内政はダンチヒ自由市憲法に基づいて市民が選出する人民議会が立法権を、 市長が率いる元老院が行政権を持ち、対外関連事務はポーランド政府が担当、 市当局とポーランド側との折衝が難航した時に高等弁務官が介入した。 住民の96%がドイツ人で公用語はドイツ語だが、関税はポーランドと同一となり、 ダンチヒ市が徴収した関税はポーランド政府へ納入してその一部が市へ還付された。 ダンチヒは軍備が禁止されたが海岸の砲台にはポーランド軍が駐屯し、 港はスイス人の委員長の下にダンチヒ市側5人、ポーランド側5人で構成される港務委員会が運営。 鉄道はポーランド国鉄と港務委員会で分割して所有し、ポーランド国鉄が運行した。 またポーランド側の通信の自由を保障するために、 ダンチヒ市の郵便局とは別にポーランドの郵便局が市内に設置された。 つまりダンチヒは自由市とは言うものの、実質的には国連管理下でポーランドが多くの特権を持っていたのだ。
139 :
世界@名無史さん :04/03/31 15:52
ダンチヒ自由市の誕生は、ドイツにとってもポーランドにとっても不満だった。 ダンチヒに住むドイツ系住民の間では当初は不満は少なかったが、 ドイツ本土ではダンチヒと回廊部分の喪失は屈辱と映り、 また回廊部分に住む住民もドイツ本土と往来するのに税関や出入国検査が必要で煩わしくなった。 一方、ポーランドにとっては「海への出口を与える」と言われながら、 肝心なダンチヒは得られず、割譲された回廊部分は港もなければポーランド内陸部と結ぶ南北の鉄道もない 「役に立たない海岸線」だった。ダンチヒ一帯にはもともとポーランド人と同じ スラブ系のカシューブ族が住み10世紀頃から王国を立てていたが、 12世紀頃からドイツ人移民が増え、1310年にドイツ騎士団が占領した。 しかし1466年からポーランド王が統治し、1793年にプロシアが併合。 ナポレオンの占領期に自由市になったことがあるが、1814年に再びプロシアが併合した。 つまりドイツがダンチヒを統治したのは約260年間だったのに対して、 ポーランドはカシューブ族を含めると600年以上支配していたわけで、 ポーランドにしてみれば「ダンチヒはベルサイユ条約で獲得して当然」の領土だった。
140 :
世界@名無史さん :04/03/31 15:54
と、いうわけで、ダンチヒの管理権がドイツに移ったのはあの違法な、ポーランド分割によるものであって、 ダンチヒは元々からポーランドのもの。 ベルサイユ条約による国連管理体制はポーランドに混乱をもたらすものに過ぎなかった。 ダンチヒをポーランド領として認めていれば第二次大戦は起こらなかった。
142 :
世界@名無史さん :04/03/31 21:41
>>141 事実だろ
グダンスク港の経済利権は支配者に莫大な利益をもたらした
その時代で地域の覇権を握ったものが支配する
実際騎士団が強大な時は騎士団が ポーランドが騎士団を圧倒してからはポーランドが
プロイセンが中原に覇を唱えてからはプロイセンが支配した
大戦に敗れたドイツがグダンスクから追い出されたのはしかたがない
>>142 お前がキチガイなのはよくわかったから、おとなしく病院に帰れ
144 :
世界@名無史さん :04/03/31 21:50
>>143 つまらない中傷でスレを汚すのはやめなさい低脳
145 :
世界@名無史さん :04/03/31 21:52
146 :
世界@名無史さん :04/04/04 20:51
>139 ポーランドにしてみれば「ダンチヒはベルサイユ条約で獲得して当然」の領土だった。 そう、それがポーランドの本音なんだろう。 しかし、第一次大戦直後に住民投票をやれば96%以上がドイツ人である以上、結果ははっきりしてた。 それが、もともと民族自決の理念だったのでは。 歴史的にもドイツの領土だと思うが。 (ドイツハンザ商人が、ドイツ騎士団と争って、ポーランドに保護を 求めた時期もあったが、実質的にはドイツ人が主体) だから、港湾施設の利用などお茶を濁すような一部特権しかもてなかった.。 ポーランドは最終的には軍事力による併合をめざしていたとしか思えない。(チェコのチェシンのように) しかし、ドイツ側からしてみれば、それは、第一次大戦で広大なドイツ領を奪っておきながら、さらなる ポーランドによる領土拡大にしか見えないよ。 もし、ダンチヒがポーランドにそのまま併合されたら、そこのドイツ住民はどうなったろ。 (第二次大戦後みたいに強制的に追放でもするつもりだったのか) まして、西プロイセンには百万以上のドイツ人が残され、開戦がちかくなるとひどい弾圧を 受け続けていた。(彼らは、しきりにベルリンに助けを求めていた。) 当初、比較的ポーランドに寛大だったヒトラーがダンチヒ返還要求(1939/3)から、半年の間、数々の ポーランドの嫌がらせがつづくなかで、開戦(1939/9)を決意した(せざるをえなかった)のもわかるような気がする。
147 :
世界@名無史さん :04/04/04 22:00
返還要求から宣戦布告まで半年以下しかない というのは最初から戦争準備の上で恫喝したとしか言えないだろ この手の外交交渉っていうのは何年も予備交渉して妥協点を見付けるのが常識 結局ポーランド回廊問題っていうのはドイツの戦争のための口実以外の何者でもない だいたいここは経済を語るスレだ 馬鹿者
148 :
世界@名無史さん :04/04/04 22:09
>>147 つか、ヒトラーはポーランド回廊の返還要求はしてない。
ポーランド回廊に道路を通して、通行できるようにして欲しいと
要請したんだよ。
大体、ポーランド人自体がもともと国家を持ってなかったんだよ。
ヒトラーは寛容にもポーランドの独立を認めた。
日本で言えば、アイヌ民族の独立を認めるようなもの。
それくらい寛容な要請だった。
悪いのは、それを拒否したポーランド側にある。
>>148 その例えは明らかに違うと思うねえ。
もっと正確に例えるなら、今の日本が台湾を無理やり武力で併合して
領土的要求を通すようなものだったと思う。
それほどまでにドイツにとっては最悪の
ほとんど犯罪的と言っていいような決断をヒトラーは下したのだと思うよ。
ここはナチスドイツを盲目的に崇拝する連中の避難スレの一つなんだから。 つーか、2ちゃんねる自体がそんな避難所の雰囲気だが。
151 :
世界@名無史さん :04/04/06 21:10
>>149 台湾はもともと日本の領土ではなかろう。
ポーランド回廊はもともとドイツの領土だろ。
以前のポーランドは海に面してなかった。
だから、ポーランド政府も回廊を必死になって守ろうとした。
ヒトラーも大幅に譲歩して、ポーランド回廊をポーランドに
渡す事を決めていた。
何度も指摘されているように、ヒトラーは回廊に
道路を建設して、オストプロイセンとつながるように求めただけで
領土そのものはポーランドに譲っていた。
152 :
吸いません :04/04/06 21:42
ソープランドの経済政策について語りませんか・・・ 語りませんか、そうですか、吸みません
153 :
世界@名無史さん :04/04/06 22:01
1772年の第一次分割前まではグダニスクや回廊はポーランド王国領 1795年から1918年まで独立ポーランドは存在していない それに回廊界隈の都市部はドイツ系が多数派だが 農村部はスラブ系の方が多い だいたい中東欧で固有の領土とか歴史的なんとかとか言い出すとどんな香具師らの 言い分にも一理があるから紛争の元 んなこと言い出すから古来欧州では流血騒ぎが絶えんのだ だからこそEUが成立したんだろうが
>>153 そう書けば、恐らく異論はないのだろうが
知識も無い奴が、ヒトラーが一方的に悪いように
書くから、反論が出てくる。
公平に考えれば、ヒトラーもポーランド政府の意向を
汲んで大幅な譲歩をしている。
ヒトラー側はオストプロイセンへの道路建設を認めてくれれば、
ポーランド回廊とポーランドの西部国境をポーランドの領土と認める
というドイツにとって屈辱的だったヴェルサイユ条約による
ポーランド領を承認する条件を出していた。
155 :
世界@名無史さん :04/04/06 23:37
>147 結局ポーランド回廊問題っていうのはドイツの戦争のための口実以外の何者でもない それしか言えんのかね。 どうしてそうなるんだ。 具体的な理由を言えよ。 それに、ドイツはポーランドを軍で恫喝なんかしてないぜ。(軍による恫喝はポーランドのお家芸のはずだが) 最初から戦争する気だったら、なぜドイツはポーランドの安全を保障するような提案を先にしたんだ。 なぜ、ポーランドのように、最初から軍で恫喝したり、挑発したりしなかったんだ。 話し合いを最初から拒否し続け、軍による恫喝をおこない続けたのはポーランドだろ。 1939/3にドイツの提案に対し、のっけから軍の動員で答え、ポーランド軍部内では ベルリン進撃をほのめかすような議論がなされたり、西プロイセンの百万のドイツ系住民を 弾圧(ポーランドはドイツ系住民が妨害活動と破壊活動を準備しているとして、数々の 暴力行為や弾圧をおこなっていて、1939/8/21までに約7万のドイツ系住民が逃げてドイツの各施設に 収容された。残りもベルリンに助けを求めていた)を行い、話し合いを求めるドイツを逆なでしていた。 そして、ポーランドは開戦の少し前、国家総動員令を発し(事実上の宣戦布告だ)、ドイツとの話し合いの 窓口をすべて閉ざしてしまった。 これだけから言っても、ポーランドの重大な戦争責任は免れない。
156 :
世界@名無史さん :04/04/06 23:38
国際連盟管理下のダンチヒ自由市とポーランドの間には1920/1/9に結ばれた条約に 「ポーランドはポーランドとの直接結合のためダンツィヒ港内に郵便、電信、電話局を 設置することができる」という特権をもっていた。 しかし、ヘベリウス広場にある郵便局は名ばかりで、防護用の強化壁、鋼板でかためまるで要塞だった。 職員もすべて軍事教練を受けた予備役兵からなっており、後に開戦時ドイツ軍がここの制圧に苦労している。 ダンツィヒ自由市におかれていたすべてのポーランド側事務機関も同様抵抗拠点の様相を呈していて、 なにかあればポーランド国軍の援兵が確保される仕組みになっていた。 周囲がドイツ人ばかりということもあろうが、近い将来、ダンツィヒを、リトワニアによるメーメルのように 強行占領するための下準備ともうけとれ、あきらかに戦争を意識していた。
>>151 地勢的に見ると日本が中狂と台湾を分割して
周辺国を巻き込んだ大戦争を勃発させたようなもので
その理由はどうあれ、ドイツにとっては破滅的な出来事だったはずだ。
そしてまともな人間なら、こんな綱渡りのギャンブルのような
外交ばかりしているヒトラーやナチスが、いかに為政者としての
資質を欠いた、ちょうど人口二万人の少数民族とポーランド人を同一に看做すような
ご都合主義的で短絡的な考えの連中かということが分かろうというものだ。
158 :
世界@名無史さん :04/04/06 23:45
>>155-156 すごい詳しい説明ですね。
勉強になります。
書店で売ってる第二次世界大戦の本には
ドイツが悪いような事しか書いてないから
こういう意見はすごい参考になる。
159 :
世界@名無史さん :04/04/07 00:30
>>155 安全を保証するということは、ポーランド側が拒否すればどうなるかわからんぞ、という恫喝そのものではないか
>>155 「戦争責任]というのは、開戦して、負けた方が負う物であって、
君の言う「戦争責任」は国際政治に関してあまりにナイーブでセンチメンタルな、
またナンセンスな認識だ。
つまり、戦争責任は、最終的にポーランドを含む連合軍に敗戦したドイツが負う物だ。 ポーランドの政治的挑発に乗って侵略戦争に突入したドイツ側の非は免れない。
>>158 そうか、君もいよいよ悪の枢軸の仲間入りだね。
>>160 あいかわらず話を反らすことしかできないんだな、お前。
動員が宣戦布告に等しいというのは間違いだろう。 なぜならドイツでもその気になればポーランドが動員する 以上の兵力を素早く集めることができるからね。 それは、唯の外交上の駆け引きであって 責任を問われるような性質のものではない。 ドイツのやった先制攻撃は問題ありだとは思うけど。
>>164 お前、WW1がどういう経緯で開戦したのか勉強しなおせ。
チェコ併合後にイギリスはヒトラーに圧力をかけるために海軍に動員をかけてるんだよね。 でもここのドイ廚はなぜかそちらは問題にしないのだ。これは明らかにおかしなことだと思うよ。 動員は宣戦布告に等しいと言って、そう看做して責任を問おうとしているくせにだ。 イギリスの行為は問題がないとする理屈がまったくわかりませんな。
>>167 ホントにお前バカだな。陸軍総動員と海軍の動員とでは話が全然違うだろうが。
そして、また話を反らすんだろ。
>>167 ドイ廚なんて言いはじめて、ファビョってきたね〜
軍事的にドイツを蹂躙する実力がなければ ポーランドに動員されてもドイツにとって実質的にどうということはない。 ドイツ側も対抗手段を持っているからだ。これはイギリスの海軍動員にも当てはまる。 動員が宣戦布告に等しいというのは言いがかりも良いところだ。
>>170 常々ポーランドはベルリンを1週間で占領すると豪語していたけどな。
あと、お前WW1の開戦原因は調べてきたか?
>>171 馬鹿なドイツ参謀本部が、シェリーフェンプラン以外の
戦略をもっていなかったから、ロシアの動員に自動的に反応して
作戦を発動したからだろ?
>>172 お前が総動員がどういうものなのか、そしてWW1後も総動員がなにを意味するのか
まるで理解できていないのはよくわかった。以後勉強すること。
WWI以降も現在まで、動員が即戦争行為と看做され 犯罪的であったとか、戦争責任や戦争犯罪であると指摘され 裁かれたことは一度たりともないのである。もちろんこれからもないであろう。 以上のことを踏まえて得られる結論は一つだけだ。 ポーランドに開戦の責任無し。
知識レベルに差がありすぎ、なにを言っても一撃で論破されてハナから議論に ならない場合は、こうやって荒らすしかなくなるんだよね。
56 :世界@名無史さん :04/04/09 00:17 前スレのナチス擁護派と反対派(何故か全てポーランドヲタと呼ばれている)との やり取りを読んで思ったこと。 確かにポーランド人にも非がないわけではないが、だからといって、 戦争責任にポーランドにあるとか、 国境線が移動したのがポーランドのせいであるとか、 そこで起きたドイツ人住民の追放に関してポーランド人に一方的に責任があるとか、 そういった、ポーランドを一方的に誹謗するのはあまりにも極端ではないか。 追放されたドイツ人が略奪や強姦などの被害を ポーランド人によって受けたなどという主張に至っては何をかいわんやで、 ソ連赤軍の多くの部隊がこのような罪を犯したのは事実として認定されているが、 多数のポーランド人が関ったなどという事実はどこにもないし、その証拠もない。 これはポーランド嫌いが昂じたあまりの、根拠のない中傷に過ぎない。 少数のポーランド人がドイツ人に暴行に関ったのは、自然な推測として受け入れられるが、 もし自分が当時のポーランド人だったなら、国家など関係なく、個人的行動として、 間違いなくドイツ人(当時のドイツ人)を血祭りにあげただろう。
>>179 少ない知識をふりしぼって滅茶苦茶な事を書き、ことごとく論破されている
おバカさんこんばんわ。そろそろ自分のバカさ加減に嫌気がさしませんか?
そんなことより俺の疑問に答えてよ。 ポーランドが何人兵隊を動員していれば 開戦の具体的な責任がポーランドにあると言えるのですか? 交渉を打ち切った?これも動員と同様に罪ではないですね。 ナチスもそれ以外の国もやってることですし それ以前のドイツの振る舞いを考慮に入れれば、当然のことをやったまででしょう。 なにも知らない癖に軽々しくポーランドの戦争責任なんてことは 言わない方がいいと思うんだけどなあ。
>>180 は自分のカキコしている時刻を確認してから他人にモノをいえ。
183 :
世界@名無史さん :04/04/18 03:40
>181 ポーランドが何人兵隊を動員していれば 開戦の具体的な責任がポーランドにあると言えるのですか? ハァ〜? 国家が動員令を発するのに何人までだったら発したことにならないという制限はあるのですか? 動員令を発したらその時点で、当然、相手もケンカを売ってきたなと意識するのが普通だと思いますが。
184 :
世界@名無史さん :04/04/18 05:16
178 追放されたドイツ人が略奪や強姦などの被害を ポーランド人によって受けたなどという主張に至っては何をかいわんやで ・・・ポーランド人も、戦闘行為が終わった後もドイツ人に数々の暴行を働いた。 ポーランド人は20万のドイツ人男女を1255ヶ所の収容所、227ヶ所の監獄に押し込めた。 このうち大規模なものはポトゥリチュ、グルノヴォ、シカワなどである。 暴力行為は主として、鞭、ゴム棒や銃床を用い残忍かつ一部はサディスト的な虐待であり、 一部は死にいたった。 さらに、恣意的な射殺、殴打、さらに婦女暴行も行われた。 報告された資料によると虐待を 免れた収容者、抑留者はほとんど一人も居なかった・・・ 「世界戦争犯罪事典(文藝春秋社)」より
185 :
世界@名無史さん :04/04/18 11:20
経済政策の話になってないじゃん・・・・
186 :
世界@名無史さん :04/04/18 18:11
戦争も経済政策のひとつでは
動員即戦争なのはドイツ人だけだろ。 普通は動員したからって戦争を意味する訳じゃない。
188 :
世界@名無史さん :04/04/18 18:35
やれやれ、本当に>175の言うように知的レベルに差がありすぎますな〜。 >187には反論する気にもなれん。
189 :
世界@名無史さん :04/04/18 18:47
>>185 禿げ胴
失業問題と投資先の確保を同時に解決できていない経済政策は、失敗でしかない。
チェコ・スロバキアは総動員したけど、ミュンヘン会談で話が まとまったので動員を解除したよ。
動員と戦争の問題となると、別宮氏が降臨する予感・・・!
It was often said in 1914, and has been often repeated since: "mobilization means war".
This was not true. All the Powers except one could mobilize and yet go on with diplomacy,
keeping the armies within their frontiers. Mobilization was a threat of high order, but still a
threat. The Germans, however, had run mobilization and war into one. In this since, Schlieffen,
Chief of German General Staff from 1892 to 1906, though dead, was the real maker of the First
World War. 'Mobilization means war' was his idea. In 1914 his dead hand automatically pulled the trigger.
http://www.ae.metu.edu.tr/~evren/history/texts/taylor1.htm 動員=戦争って言ってる奴はシェリーフェン厨だろ。
マクドナルドとヒトラーは似てるよな。 攻勢限界が判らなかった。
194 :
世界@名無史さん :04/04/18 22:07
トヨタも。
>>192 厨どころか、Schlieffenの名も知らずにドイツを語る知ったか連中だろ。
ドイツに行ったこともないとか、
ドイツについて知るのは日本語のメディアだけとか(w
ありゃ、また関連スレに一斉に荒らし行為ですか。論破されて発狂した人はさすがですね。
197 :
世界@名無史さん :04/04/25 17:43
>178 追放されたドイツ人が略奪や強姦などの被害を ポーランド人によって受けたなどという主張に至っては何をかいわんやで、 戦争直後もそうだけど、開戦直前・直後の1939.9のポーランド人のドイツ系住民への暴虐ぶりも 目を覆うべきものがあった。 ブロンベルグの血の日曜日事件はその典型だろうね。 このことは、戦争責任だけでなく、戦争犯罪としても問われるべき問題ではないのか。
>>178 ていうかさ、
>>116 でも指摘したんだけど、どうしてドイツ擁護派は
グライヴィッツ事件をスルーするんだ?
この事件に対する
>>175 氏の言い分を聞きたいんだが
199 :
世界@名無史さん :04/04/25 23:43
>>197 >ブロンベルグの血の日曜日事件
ソースは?
200 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:01
201 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:10
最大の疑問があるんだけど、ゲッペルスなんかも「我々は国際ユダヤ資本の 専制支配下にある」とかいって攻撃し、ユダヤ人は国外に追放の憂き目に 遭ったことになってるけど、そもそも金融をユダヤ人が牛耳ることになったのは、 キリスト教が金貸しを禁じているからだろ。 それなら、ナチス・ドイツの金融は誰が担っていたんだよ?
202 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:14
ユダヤ人から奪った資産を元に、ドイツ銀行が元貸しになった。 あと、戦争前は英米アングロ・サクソン資本からの巨大投資があった。これもドイツ銀行が引き受け側の幹事。
203 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:16
英米から東欧新興諸国への借款もドイツ銀行が中継幹事で上前を掠め取っていた。
204 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:23
たしか大口では、ポーランドのグディニャ港の建設だけドイツ銀行を完全パスしてアメリカから直接資金がポーランドに来た。 これは無償借款だった。
205 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:34
206 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:53
>>202 ドイツ銀の行員なんて、実際にはユダヤ系ばかりだったんじゃないか?
207 :
世界@名無史さん :04/04/26 00:57
ドイツ銀行はその銀行史の中で、銀行幹部は多数の会社の重役を
兼務していたため、奴隷労働について企業を把握していたわけでは
なかったと記述している。
今月初めに同銀行は戦時中ポーランド支店がアウシュビッツの
死の収容所の建築費用を融資した証拠を発見したことを発表した。
ドイツ銀行は歴史的責任の一端をになう必要のあることは認めたが、
没収されたユダヤ人の資産の取引と知りながら利益を
得ていたことは否定した。
http://www1.jca.apc.org/aml/9902/11201.html 行員は知らんが、当時の役員は非ユダヤ系だったようだな。
208 :
世界@名無史さん :04/04/26 01:00
ドイツ銀行はホロコースト生存者によって訴えられています。 ユダヤ人の資産を盗んだ、ナチのユダヤ人からの略奪品を 換金して流通できるように手助けした、さらには奴隷労働を使った 企業に関与していたなどなどです。 ドイツ銀行当局者は戦時中のユダヤ人の口座をすべて ナチに引き渡したのはナチの命令であって、 従わざるを得なかったと釈明した。またホロコースト犠牲者の請求 に関してユダヤ人団体と話し合いの最中で具体的な解決策を 検討中であるが、シュレーダー首相がホロコースト関連の訴訟に 政府として関与し、解決する意志を示したことから、 この件は高いレベルで集団的に解決されつつあると考えていると述べた。
209 :
世界@名無史さん :04/04/26 01:01
酷いことやってたんだな、ドイツって。
210 :
世界@名無史さん :04/04/26 02:03
おいおいすげー話があるんだけど、友達から聞いた話なんだけど その友達の父親が消防の教師やってるんだけど ある時間、「尊敬する人」の作文を書くこのとになったらしいけど ある一人の子の題名が「アドルフヒットラー」ちなみに6年生だ 内容は簡単に言うと「ヒットラーは未来を読む力があって、だから ユダヤ人を排除した」だと・・・友達の父親は言葉を失ったらしい
漏れの友人にもいるぞ。 文集かなんかでヒトラー尊敬してまつ、とか書いて呼び出された香具師が。
212 :
世界@名無史さん :04/04/26 02:30
俺はおおっぴらには言えないけど ヒトラーを尊敬してるなー実は。 あいつはすごいだろ。イカれすぎだけど
ageまくって一人でなにやってんだか
おいおいおいおいちょっとまて
ちょっとためしに釣ってみようかと思えば
ほんとにそんなやついるのかよ。。
>>211 が俺を逆に釣ろうと考えてるのか。。
シャハト博士について詳しく書いてある本ってありますか?
217 :
\(^■^ ラ(○m○)[^ム^]正義の枢軸キタワァ :04/04/26 12:32
\(^∽^)(^o^)(^*^)/ 正義の枢軸様キタワァ .*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!! \(゚■゚[・ム・(m○)/イイネ! 北朝鮮を鬼の国のように扱った反共教科書で育った世代が、今の親北政策の中心になっているくら いだから、支那人、ユダヤ人、共産主義者どもが、いくら反ファシズム洗脳をしても我々が抹殺さ れることなどは、ありはしないのだ!! [●]【卍】‖士‖
ありがとう図書館にあるかな・・・。
220 :
世界@名無史さん :04/04/26 21:47
>>216 シャハトの回想録って面白いよ
ナチ要人の回想録の中では
シュペーア、シャハトのものが一番良いね
その本のタイトルは?
>214 いるんだよ。 そんなに驚くことはあるまい。
>223 ドイソ擁護厨は隔離スレッドのリンク先の工作員ていうか丁稚だろ。 何がなんでもガ●室は無かった(Ir
フンクは?
227 :
世界@名無史さん :04/04/29 09:40
>199 ソースは? 開戦直後の9/1に、開戦前に作られたポーランド西部のドイツ系住民のリストをもとに、1万〜1万5000人のドイツ系住民が 拘留状なしで逮捕され、クノトへの徒歩行進を強制された。 ポーランドは彼らを内部かく乱を図る恐れありとみなした のである。 彼らは40のグループに分けられ、行進のさなかに行く先々で警官とポーランド人住民が彼らに虐待を加えた ので、およそ2200人が死亡した。 歩けなくなったものは容赦なく射殺された。 多くの部落で激昂したポーランド人がドイツ系 住民の家に押し入り、放火、暴行を加えた。 その後の、9/3の日曜日の、西プロイセンのブロンベルグ市で、ポーランドはそこのドイツ系住民に対し、違法な武器、 弾薬、秘密放送局を摘発するという口実のもとに、軍隊、警察、そして、一般のポーランド市民が各ドイツ系住民の家に押し入り、 暴行を働いた。 両親が子供たちの目の前で、殺され、多数の婦女子が強姦された。 この日のブロンベルグだけで、 1200〜1500人が犠牲となった。(ブロンベルグの血の日曜日事件) その他の村々でも、多くのドイツ系住民が殺害された。 その数はリストに載っているだけで、3841名、リストに載っていないものも含めると、1万2000人以上のドイツ系住民が 1939.9月に殺害、あるいは拉致や戦闘の過程で殺された。。。 世界戦争犯罪辞典(文藝春秋刊) Peter Aurich, Der Deutsch-Polinische September 1939(Muenchen 1969) Oskar Heike, Die deutsche Minderheit in Polen bis 1939(Leverkusen,1985)
228 :
\(^■^ ラ【卍】$'<'$ :04/04/29 12:16
余は「我が闘争」というマニュフェスト書の通りに全てを行った。 選挙が終れば「御祓は済んだ」と言って平気で私利私欲に走るデモクラシー政治家とは、根本的に違うね! 欧州統合も、高速道路網も、オリンピック特需も、聖火リレーも余の存在無くしては実現しなかったものだゾ。 \(^■^ ラ【卍】$'<'$今日、余はケコ-ンしたゾ!祝って贈れ!!
230 :
世界@名無史さん :04/04/30 16:10
「中庸的立場からの見解は」として挙げたリンク先を読めば、
>>227 の記述がいかに偏向しているかがわかる。
文春の本のこの事件の項は何も真実が判明していない現在において、
先走って極右・リヴィジョニストの著書から引用していると断じざるを得ない。
スレ違いのため、以下はsage進行。
>>227 の記述にある「戦闘の過程で殺された」という部分だが、
これは事実をドイツ軍の砲撃および
ドイツ軍機の低空飛行による機銃掃射による死因を矮小化するものである。
ポーランド人によるドイツ人憎しが昂じての虐殺はあったことは現状では否定できないが、
一方、殺されたものの大半は戦時のドイツ軍の攻撃によって殺された可能性も否定できないのである。
233 :
世界@名無史さん :04/05/05 00:52
>230 ニュルンベルグ裁判で取り上げられたあとは、ドイツの極右勢力による一方的な告発しかなく、 虐殺のあった翌日(1939・9.4),ブロンベルグ市内に入ったドイツ軍(第50歩兵部隊)は ドイツ系住民の死体を最初に発見した。(明らかに味方機の機銃掃射なんかで死んだのではない) それは、国防軍最高司令部に「国防軍国際法違反調査局」を設置するきっかけとなり、ただちに調査を開始した。 ドイツ人、ポーランド人の目撃者の話をもとに調査した結果、殺人、その他の暴力行為は、ブロンベルグだけでなく、 プレス、ストプニカ、ポズナン、ウッチでも行われていたことが明らかになる。 ドイツ系住民のほかに、捕虜となったドイツ兵も殺害されていた。 当事者、目撃者の尋問により1960年代になって、殺害されたドイツ系住民のリストが作成され、その数は3841人と なった。 リストに載っていないものも含めると、別の報告では12000人以上と述べている。
234 :
世界@名無史さん :04/05/05 00:59
>230 この事件の項は何も真実が判明していない現在において、 先走って極右・リヴィジョニストの著書から引用していると断じざるを得ない。 この文献はあるオーストリア国立国防アカデミーの講師によるもので、戦中、戦後を通しての調査によるものだろうが、 そっちこそ、軽々しく、先走って極右だ、ネオナチだと決め付けるのは相手に失礼だろう。 >178もそうだが、ポーランドの加害性を指摘するだけで、病的なほどに、「ナチ擁護者と反対派」、「極右と中庸的な立場」などと 自分勝手に区分けして、あたかも自分に正当性があるような脳内妄想に陥っているのをみると滑稽としか言いようがない。 中庸的な立場(ニュルンベルグ裁判が中庸的などとは決して思わないが)を見失っているのはどうみてもあなたのように見えるがね。
>(明らかに味方機の機銃掃射なんかで死んだのではない)
ドイツ軍の機銃掃射や砲撃の可能性についてはちゃんとした英語の文献では指摘してあるぞ。
だから確かに
>>233 や
>>234 の反論は的外れだな。
失礼だとか何とか書いといて脳内妄想だの滑稽だのといった失礼で応酬しているのを読むとまともなバランスのとれた人間とは思えないが。
ポーランドが民主化して言論の自由が保障されて15年、
イェドバブネ事件は紆余曲折があったにせよ現在ではきちんとした歴史的調査が進んでいるのに
ブロンベルグ事件の真相究明がなされていないのはどうして?
これではリヴィジョニストなど、いま大声を出して騒いでいる連中のいいたい放題になってしまうだろ。
ドイツとポーランドの共通歴史教科書にはこれについて何と書いてあるの?
ドイツとポーランドで共同創設された欧州大学ではどう研究されているの?
237 :
世界@名無史さん :04/05/09 01:37
>236
>>233 や
>>234 の反論は的外れだな・・
>233は反論ではなく、先の戦争犯罪辞典の文献から抜粋したものだ。
(明らかに味方機の機銃掃射なんかで死んだのではない) だけは、わからずやのあんたのために、おれが追加した
コメントだが。 発見された遺体が、機銃掃射でやられたものでないことは、国防軍が
「国際法違反調査局」をわざわざ設置したことからも明らかだ。
ブロンベルグ事件のきっかけは、市の北部で撃ち合いがおき、近くにドイツ落下傘部隊が降下した
という噂がながれたが、その撃ち合いは、後で、ポーランド第9、第27歩兵部隊の敗残兵によるものと判明する。
ここでは、ドイツ空挺作戦は行われていなかった。
その噂のため、前のレスにあったように、違法な武器、弾薬、秘密放送局を摘発するという
口実のもとに軍、警察、ポーランド一般市民がドイツ系住民の家に押し入り、暴行、殺害、強姦を
働いたのである。
少なくとも、ニュルンベルグの拷問裁判の議事録なんかよりかはずっと信頼できると思っている。
ただ、敗走するポーランド軍に拉致されたドイツ系住民が、機銃掃射の巻き添えをくうということは
考えられる。
>236
ドイツとポーランドの共通歴史教科書にはこれについて何と書いてあるの?
ドイツとポーランドで共同創設された欧州大学ではどう研究されているの?
自分で勝手に調べたらどうだ。
238 :
世界@名無史さん :04/05/09 01:39
>236 イェドバブネ事件は紆余曲折があったにせよ現在ではきちんとした歴史的調査が進んでいるのに この事件だって、真相が公になったのはつい最近だ。 2000年末にポーランド人歴史学者の著作がもともとの発端だった。 それがなければ、いまだにポーランドはその罪をドイツに押し続けたままだったろう。 何かのきっかけがなければ、ポーランドだって表に出したくない事件だろうから。 >236 これではリヴィジョニストなど、いま大声を出して騒いでいる連中のいいたい放題になってしまうだろ。 一体、だれに向かって言っているんだい。 まったく、自分の意にそぐわない意見はすべて、極右だの、レビジョニストだの勝手にレッテルを 貼り付け、脳内妄想のなかで、勝手に相手をやりこめようと論争しているんだろ。 そんな香具師とはとてもつきあい切れんよ。 一人で勝手にやっていたら・・おれは降りるよ。
239 :
世界@名無史さん :04/05/09 03:29
>>238 散々ポーランドスレやらワルシャワ蜂起スレを荒されて
皆 神経過敏になっとるのさ
ここは経済政策を語るスレだろ そこにいつもおなじみの
ゲルマン猿が出て来て 馬鹿がいつもの90%の嘘と10%の真実で
荒してるとなるわけさ
第二共和国がかなり問題の有った事はポーランド屋にとって
常識だったけどね 悪名高きブジェシチ裁判とかベレザカルトゥサ強制収容所
戦後もヴィスワ作戦 キェルツェ事件や3月事件も有ったことだし
4年前だったかイエドヴァブネが表沙汰になったときはああやっぱりと
思った人も多かったと思う
>237 >発見された遺体が、機銃掃射でやられたものでないことは、国防軍が >「国際法違反調査局」をわざわざ設置したことからも明らかだ。 なぁんだ国防軍ね。SSだけでなく国防軍もさんざ違法行為に組織的に関っていたことはすでに明らかになっているのに、 国防軍の言うことなんか信用できるか、あほくさ。
>237 >自分で勝手に調べたらどうだ。 こっちにこそあんたの持ってる古い資料でなく、最新の信頼できる情報が入っているはずだろ。 あんたこそ調べな。ドイツ語かポーランド語ができるならな。
そりゃ無理だ ゲルマン猿ほど日本語のメディアにしかアクセスできないんだよ
243 :
世界@名無史さん :04/05/10 22:28
>241 こっちにこそあんたの持ってる古い資料でなく、最新の信頼できる情報が入っているはずだろ 古い資料??? 2002年8月10日に発行された資料だぜ。 1946年3月のポーランドに一方的有利なニュルンベルグ裁判の議事録とどっちが古いというんだ。
244 :
世界@名無史さん :04/05/10 22:29
>240 国防軍もさんざ違法行為に組織的に関っていたことはすでに明らかになっているのに どこがだ・・(戦後の「タブー」を清算するドイツより) 「ハンブルグ社会研究所主催の「絶滅戦争。 1941から44年にかけての国防軍による犯罪」と 題された歴史展をめぐる騒動である。(この歴史展は95年から97年にかけてドイツ国内で大きな議論になった。 1999年、ポーランドの若手歴史学者である「ドイツ歴史研究所」(ワルシャワ)のボグダン・ムシャウ研究員が この歴史展に展示されている写真の真贋を問う論文を発表し、反響を呼び起こした。 この展示は、ドイツ国防軍によるとされた、処刑現場や、殺害放置された、住民の写真などを多数展示した。 それによって、国防軍の犯罪を強く印象付けようとしたのである。(ドイツにも日本と同じような旧日本軍の 犯罪を声高に叫ぶ自虐的な連中がいるようだ) その、ムシャウ氏が99年10月、ドイツの歴史学の専門雑誌「現代史」に発表した論文が大きな反響を呼んだのは この展示されている写真の打ちかなりの数が、ドイツ国防軍の犯罪を証明する写真ではない、と実証的に指摘 したことによる。 ムシャウ氏がポーランドの公文書館にあるオリジナルの写真や、目撃者の証言とつきあわせた 結果のきわめて説得的なものであった。
245 :
世界@名無史さん :04/05/10 22:30
244の続き・・ その内容は・・ 展示された全部で1433枚の写真を詳細に見ていくと、死体の前にたたずんでいるドイツ兵の姿を 写した写真がかなりの数ある。 もちろんはっきりとドイツ兵により殺害された死体の山、という 写真説明はない。 ただ、前後にドイツ兵によるパルチザンの処刑シーンがあるため、見る人は当然、 ドイツ兵が殺害した後の写真という印象をもつ。(現代でもよくある情報操作の手口だ) ムシャウ氏はポーランドの公文書館で同じ写真、あるいは明らかに同じ地点で撮影された写真を発見する。 これらの写真は、その公文書館によれば、明らかにソ連の秘密警察、内務人民委員部などによる殺害現場の 写真であることがはっきりしており、さらにムシャウ氏自身が実際に写真が撮影された場所を現地調査し また、周辺の生存者の証言結果からも、そのことが裏付けられた。 そうした論証の結果、国防軍による 殺害を物語るものではないと判明した。 それらの写真は独ソ戦が始まる、1941.6にソ連には 反革命分子(政治犯)20万人がソ連西北部、ポーランド北東部で拘束されており、開戦後、ドイツ軍の 急速な進撃のため、内務人民委員は「反革命分子は射殺されるべし」という命令の元に機関銃や手榴弾 で射殺された。
246 :
世界@名無史さん :04/05/10 22:33
245の続き さらに、ムシャウ氏はこうした写真がなぜ展示されるまでにいたったかを分析している。 こういった写真のほとんどは死体の山に直面したドイツ兵により撮影された。 ポーランド人で ドイツ軍の委託をうけ、現場の写真を撮影したカメラマンもいた。 その写真を保持していた主張している。 ドイツ兵がソ連軍の捕虜になったとき、もしくは戦死したとき写真はソ連のドイツファシストの 犯罪に関する特別委員会の手にわたり、ソ連mの犯罪を捏造するために使われた。 実際、ドイツ国防軍の犯罪展の資料の多くは、この旧ソ連のロシア、ベラルーシ、ウクライナなど ソ連の公文書館が出所元となっている。 ムシャウ氏によれば、これら間違って展示されている写真は「氷山の一角」と主張している。 これは、ポーランド側からの主張ゆえに大きな反響を呼んだのだろう。
247 :
世界@名無史さん :04/05/10 22:52
ドイツからの抗議はないの?
248 :
世界@名無史さん :04/05/11 01:08
へ〜、ポーランド人はちゃんと間違いは間違いだと指摘するほどフェアなんだね。 ところで、数の問題ではないが、600万のポーランド人を殺害したドイツのポーランド人に対する責任はどうなってるの?
249 :
世界@名無史さん :04/05/11 01:23
>247 ポーランド人はちゃんと間違いは間違いだと指摘するほどフェアなんだね ポーランド人にも、そのインチキには腹が立ったんだろうね。 ただ、こういうポーランド人は少数派だろうが。
250 :
世界@名無史さん :04/05/11 01:28
>239 90%の嘘と10%の真実で 荒してるとなるわけさ しかし、あんたの仲間はどう考えても、90%の嘘と10%のはったりにしかみえんが。 以前、東プロイセンスレで、ハンス軍曹から嘘を指摘されてたのはこいつらか。
251 :
世界@名無史さん :04/05/11 01:31
何故少数派だといえる? 国家がドイツに対して起こした戦争犯罪の謝罪をしていないからか? ドイツも極東のどこかのゴネる国のようにしつこくポーランドに謝罪を求めたりしないだろうし、 イェドバブネ事件のように過去の戦争犯罪が社会的に問題になれば、ポーランドも普通に謝罪するだろう?
252 :
世界@名無史さん :04/05/11 01:51
>>250 東プロイセンスレからブロンベルグ事件を挙げてはポーランド人をことさらに非難し、
「つくづくいやな民族だ」とかほざいていたのはお前だろ。
いくら文体を変えて別人を装っても「クトノ」を「クノト」と間違えて書き続けているのとか、
「>>」を使わず「>」を使うので明らかだ。
はっきり言ってその反ポーランドの姿勢はあまりに唐突だったし、その粘着性って気持ち悪いんだけど。
ポーランドに何の恨みがあるんだか言ってみろ。
一九三九年九月一日払暁、ドイツ国境方面からきこえてくる砲弾の炸裂音を、ポーランド人は、 晩夏の雷鳴の音とききちがえることはなかった。そんなまちがいをおかす余地のないほど、 すでに国際関係は緊張しきっていた。快晴のその朝、西空にはしる閃光は、ポーランド人にとって ただひとつのことを意味した。すなわち、ヒトラーによってついにポーランド攻撃の火ぶたが切られたのである! ドイツのポーランド進撃は、宣戦布告なしに開始された。九月一日の国会演説で、ヒトラーはつぎのように述べる。 「昨夜、ポーランド正規兵がわれわれの領土にむかって砲火をはなった。午前五時四十五分以後、 われわれも撃ちかえしているし、これからさきは、爆弾に対しては爆弾をもってこたえるつもりである」 もちろん、ポーランド兵がドイツを攻撃してきたというのは、ヒトラーのつくりごとであった。なるほど、 八月三十一日の晩に、ポーランド国境ちかくのグライヴィッツの放送局が、ポーランド兵によって占拠されるという事件があった。 しかし、これはヒトラーによってしくまれた芝居だったのである。ポーランド兵とみせかけたのは、実は、 あらかじめポーランド軍の制服を着せられたナチスの親衛隊員だった。この芝居にはたいへん念がいっていて、 放送局のそばには、射殺された強制収容所の死刑囚の死体が、ポーランド兵のごとくみせかけてころがされているというぐあいだった。 野田宣雄 「ヒトラーの時代(下)」 P.59
"since Germans were marching during war, most of losses should be attributed to war conditions, especially since many German witnesses confirm, that columns were sometimes attacked by Luftwaffe (which strafed all civilians on the roads) and artillery." 「戦時中ドイツ人は行進してたため、ほとんどの犠牲は戦時条件によるものである。とくに多くのドイツ人目撃者が確認しているように、 隊列は時折(ドイツ機の)Luftwaffe(これは道路を通行する全ての民間人に機銃掃射を加えた)と砲撃によって攻撃されたものである。」
“On 3 September 1939, at 1015 in the morning, German Fifth Columnists attacked Polish troop units retreating from Bromberg. During the fighting 238 Polish soldiers and 223 German Fifth Columnists were killed. (つづく)
As a consequence of the events after the entrance of the German troops into the town of Bromberg, they began mass executions, arrests, and deportations of Polish citizens to concentration camps, which were performed by the German authorities, the SS, and the Gestapo. There were 10,500 murdered, and 13,000 exterminated in the camps.” (つづく)
「1939年9月3日午前10時15分、ドイツ軍第5連隊(縦隊?)は、ブロンベルグから退却するポーランド軍部隊を攻撃した。 その時の戦闘で、238人のポーランド人兵士と223人のドイツ軍第5連隊兵士が死亡した。 (つづく)
ドイツ軍部隊のブロンベルグ市街への侵入後の事件の結果、彼らドイツ軍部隊は 大規模な処刑、逮捕、ポーランド市民に対する強制収容所への移送を開始した。 これらはドイツ当局すなわちSS、とゲシュタポによって実行された。 10500人が(当所で)殺害され、13000人が収容所にて殺害された。」
インフレで1兆倍とか ぜんぜん感覚わかんない ソーセージ1本買うののにいちいち、トランクの札束を数えてたの? 100兆マルク札とかあったの?
260 :
万年救護大本尊の朴蓮 :04/05/20 23:20
なんだか文字が多すぎて読む気しないなぁ。 ドイツ版南京大虐殺なの? ホロコーストはあったんだよね。 殺したユダヤ人の体を使ってセッケンを作っただとか・・・
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
266 :
世界@名無史さん :04/05/23 22:05
歴史的スレ 優良スレ 普通 クソスレ ┝━━━━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━━━┥ 88彡ミ8。 /) 8ノ/ノ^^ヾ8。( i ))) |(| ∩ ∩|| / / <ココ! ゝ__▽_.从 / /||_、_|| / / (___) \(ミl_,_( /. _ \ /_ / \ _.〉 / / / / (二/ (二)
267 :
世界@名無史さん :04/05/23 22:08
>>266 とはいえ、ジャマイカで中国人が、メキシコで韓国人が、酷く嫌われているのは
行動のせいもありそうだね。
東南アジアでも、華僑と韓国人は、日本人より嫌われているし。
まあ、欧州が有色人種やイスラム教徒にのっとられるのは時間の問題。
その後、東洋人にとってどうなるか、だよね。
268 :
世界@名無史さん :04/05/23 22:09
あぼーん
270 :
世界@名無史さん :04/05/23 22:22
黒人とアラブの国々になれば、ユダヤも危ないな。
271 :
世界@名無史さん :04/05/23 22:27
そういやドイツって、日曜営業するようになったのか? 英国はもうしているはずだが。
272 :
世界@名無史さん :04/05/23 22:29
ドイツってスカトロの元祖の国だろ
273 :
世界@名無史さん :04/05/23 22:36
SMプレイもワイマール共和国から広まった。
あぼーん
>>274 ドイツ在住が一番酷いよ。
某ドイツの航空会社の現地日本人の、日本人観光客に対する軽蔑した視線がムカツク。
あぼーん
あぼーん
2chにもフリーメーソンの魔の手が
280 :
万年救護大本尊の朴蓮 :04/05/25 22:56
やはりヒットラーだけじゃなく当時のドイツは みんな異常だったんだ。 ヒットラーは単にまとめ役に過ぎなかったんだ。
物価1兆倍だからな
いまふと思ったんだが 世界恐慌とか戦争とかあって みんなで経済を調整しないといけないとか 無理に負債を請求しちゃいけないとか アメさんが言い始めて 結局、アメさんは借金しまくり でもドイツみたいになっちゃうから無理に請求できない
283 :
\(^■^ ラ 【卍】 :04/05/26 01:02
…まったく、ヘタレになってしまいおって。わが民族は情けないな。
284 :
世界@名無史さん :04/05/26 01:16
285 :
世界@名無史さん :04/05/26 02:20
((´;;(:;:: ;;:∵;: ノ <──≪ 三 ((::;; ;::;; ノノ __ 〜¶) ゝ __ノ Λ⌒Λ |.\ 彡-@∀@ミ ||\\ 三 ≫──> <──≪ 三 (⌒⊃y 二二つ) ) 〉 __ 〈 ||// /| (0ノ 彡 〜¶) く く \ \ |./ /.//ミ=ミヽ ,.,.-''""`'ヽ彡 ≡≡ Λ⌒Λ 〈__フ 〈__フ 三 ≫──> ミ∧ | | (゚Д゚ ;)´-→ ) ≡ 彡丶`∀´ミ /・ ''⊂= ヽ丑ヾ : ノ ━━(∩━━∩━━━> (ノ〉/~ヾ. ヽ=ヽ丑ヾ ,..;ヽ\ \ ≡ / __ 〈 : Y -→ (**) ´ ヽ \ \ ≡ / / / / 〜¶) ; // / : (土) ヽ_》 _》 〈__フ 〈__フ Λ⌒Λ /\ //::/ ; 彡 `ハ´ / /\\ ヽヽ_》 ; (⌒二二つ≫────> ‐ニ三ニ‐ 〈 〈 ヽヽ__// \ \ \ \./ <──≪ 三 〈__フ_フ
あぼーん
ドイツ人は我々日本人のような黄色人種に対する恐怖心が強い。
黄色猿が世界で一番カリの対象にされたよな。 白人の労働力(犬や牛と同じ)として使われることもなく 白人と同じ権利を主張する黄色猿は 南北アメリカ大陸では天然記念物になるほどまで 数が減少したよな。 残った商売ゴキブリとロボット猿が 今まで生きながらえただけでもありがたく思えよ。
289 :
万年救護大本尊の朴蓮 :04/05/29 23:56
ヒットラーの唱えたアーリア人の選民思想を 受け継いで実行しようとしているのは 実はアメリカ合衆国なのか?
291 :
世界@名無史さん :04/05/30 00:28
ungko
292 :
世界@名無史さん :04/05/30 15:02
中国こそ脅威 うまく外交汁
293 :
世界@名無史さん :04/05/30 16:26
295 :
世界@名無史さん :04/05/30 17:00
>>293 イギリス人って結構しゃれが通じるんだな。
296 :
世界@名無史さん :04/05/30 21:55
297 :
世界@名無史さん :04/05/30 22:00
イスラエルでやらかす勇者はいないのか
298 :
世界@名無史さん :04/05/30 23:45
>>293 ロンドン名物の二階建てバスの隣にsdkfz251/D装甲車が信号待ち・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハゲワラ
>>295 イギリス人を誤解し杉
イギリス人ほどシャレの通じる国民はいないyo
お前はイギリス人なのかと
>>300 うちの親戚の旦那がイギリス人で、ずっと日本に住んでて、娘二人がいる。
上は大学生。最近日本国籍をとった。別にイギリスを捨てたわけでなく、
ずっと日本で教育を受けてたから、日本国籍を選んだだけ。
下はまだ高校生。
302 :
世界@名無史さん :04/06/09 17:31
304 :
世界@名無史さん :04/06/12 09:05
アルゼンチンは第二次大戦後の世界経済に対応できず、 旧態依然の産業システムと技術革新に取り残されて 国際競争に敗北し、財政は外国援助やIMFが支えてた途上国。 日本が恒常的な経常黒字国で世界で1、2位を争う経済大国。 高度な技術革新、産業システム育成に成功し、国際競争の勝者であって、 韓国や中国に周辺国にも資金援助し、技術供与して周りを育ててやってる立場だ。 283 :世界@名無史さん :04/06/12 01:14 日本は先進国の60%を占める金融資産を所持して中でも預貯金が膨大すぎ。 そのため不良債権処理と年金財源確保とか必要だから、そこから金引き出す国債発行と言う形でやってるわけ。 国債アボーンで国内の高額貯金の年寄り、将来の世代が損する可能性はあっても、 世界中に数百兆単位で援助、投資する文字通り世界最大の債権国。金を貸して、取りたててる側。 この点外国人から借金しまくってるアメリカとも異なる。 要するにアルゼンチンみたいに国の財政が外国人の金頼りで 最終的に20兆規模の対外負債抱えて破産、みたいな対外デフォルトは起きようがないんだよ、アホ。 強いて似てる状況をあてはめるなら アルゼンチン≒インドネシア、タイなど破綻した東南アジア諸国≒賠償重債務ワイマルドイツ
>248 600万のポーランド人を殺害したドイツのポーランド人に対する責任はどうなってるの その600万という数字にも問題あるが、開戦の原因はあくまでも大半がポーランドの責任、それにほぼ おなじ時期にポーランドに東から進入したソ連軍は、150万のポーランド人の反ソ分子が捕らえられて おり、彼らの多くはシベリアに送られ死ぬか行方不明だ(おそらく死んだんだろうね)。 その数はその600万に含まれているのかね。 そうだとしたら、その責任はどう扱えばいいのかね。 ドイツ人のほうが金を持っていそうだから、そっちに要求したほうが得だと思っているのかい。 ポラックどもは! 先の、ドイツ国防軍の責任とされた死体の山にも数をもしれぬポーランド人の反ソ分子の遺体もあったはず。 進行してきたドイツ軍は、それらの死体を近親者に身元確認させるため公の場所においたのであり、写真は そのころのスナップであり、だからこそポーランド人のカメラマンにも依頼していたのではないか。 そして、その600万の中には、ユダヤ人は何人含まれているのかね。 ユダヤの悲劇=ポーランドの悲劇で ないことは、あんたらも知っているはずだよな。 その結果の差し引きの被害はどうなっているのだい。 まして、戦時下のパルチザン戦やテロ攻撃による被害は自業自得であり、今のイラクにおけるテロみたいなもの。 それに対するドイツの責任など何もない。
米上院がコンピュータ犯罪に焦点を当てた初の国際条約の批准に向け、 審議を行なっている。しかし、同条約はその内容をめぐり様々な論議を呼んでいる。 また同条約には追加条項があり、人種、種族的出身といった特性に基づいて特定の人々を 「コンピュータシステムを使って公然と侮辱した者」に懲役刑を科すことを批准国に義務付けている。 この条項の下では、例えば、電子メールでポーランド人についてのジョークを述べたり、 ナチスによるユダヤ人大量虐殺が実際に行なわれたのか否かの質問をしただけでも犯罪となる可能性がある。 この条約は日本も批准の方向で検討中である。
307 :
世界@名無史さん :04/07/10 16:42
あげ
308 :
\(^■^ ラ 【卍】『ドイツ国民に対する布告』 :04/07/10 19:04
…十一月諸党は十四ヶ年の間にドイツ農民を破滅せしめた。 十四ヶ年の間に、彼らは数百万の失業者を創造した。 国民政府は鉄の決意をもって、揺るぎなく頑健に目的を固守して、次の如き計画を遂行するー。 四ヶ年以内にドイツ農民をその落ち込んだ泥沼から救わなければならぬ。 四ヶ年以内に失業を徹底的に克服しなければならぬ。同時に交易及び商業の復活に必要な条件が供給される。 国民政府はこの膨大な実業生活再組織の事業と並んで、ドイツ帝国、連邦諸州及び自治体の行政上及び財政上の制度を再組織せしめる。 これが遂行せられて初めて、ドイツ全帝国の依然たる連邦存立の観念は十全に実現せられるのである。… 強制労働奉仕と土地に帰れの政策はこの計画の二つの基礎的原理である。 生活必需品の獲得には病者及び老年者の社会的義務遂行が包含せられよう。 経済行政、雇用の増進、農民の保存、並びに個人創意の活用のうちに、政府はこの趨勢を危殆なからしめるが如き実験を避けるための最善の保証を見る。… [1933年2月1日、ベルリンにて]
309 :
\(^■^ ラ 【卍】 :04/07/10 20:20
さあ諸君!余とともに、困難に立ち向かっていくのだ!
310 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 12:22
農場は取る個人が 働いてます
311 :
\(^■^ ラ 【卍】 :04/07/11 12:35
大戦中に農業労働力として東方からの労働者を導入したので、ドイツ人が農業生産に従事しなくなったのかな?
312 :
[愛○國]諸君!これはいかに? :04/08/07 18:11
2004年の参院選において、ネット右翼が「中道右派」「一番まともな政党」と主張する新風は 全国の比例でのが得票が128,478票だった。 2chで支持する声ばかりだった新風を1とすれば、叩く声ばかりの社民・共産が57、 話題にすら上らない女性・みどりでも15となる。 これはもう、たまたま2chに来てる人が偏ってるなんて理由じゃー説明できない。
>>305 ドイツは純然たる侵略者だろう。
この極悪非道の悪行は永遠に後世に語り継がれるのだ。
永久にポーランドに対し謝罪と補償をする以外にドイツに未来はない。宿命である。
314 :
世界@名無史さん :04/08/30 23:21
あ
315 :
世界@名無史さん :04/08/30 23:23
>>312 そんくらいマイナーなのかね?
2ちゃんねらーは。
316 :
心配御無用! :04/08/31 00:14
[日本国民よ目覚めよ!] [●]1000人に一人は、「維新政党●新風」の支持者! 正に一騎当千だ! 次回はきっと一気に当選だぁー!!
317 :
世界@名無史さん :04/08/31 14:56
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | マスター一杯下さい… | ______________ V ____ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ / │( ´・ω・)△ < まずはテキーラ飲んで落ち着きな… ( ;´Д`) ∀ .凸... │( つ つヽ 目 \__________ ( `つ.⊥ 凵 │ | | | |ヽ 凸| | ┏(__ / │(__(__)\| .|\| | ┗┳┳(___| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .\| | | ┃┃ | .| \ | | ┻┻ | ,|
318 :
世界@名無史さん :04/08/31 20:47
WW1後の経済破綻期でも餓死者は出なかったって本当? 大恐慌時のアメリカもそうらしいが、やっぱり豊かな国って 底力強いのね。
319 :
\______________________________/ :04/08/31 21:35
日本にはキリスト教会がないから餓死者続出します
321 :
\______________________________/ :04/08/31 21:43
O o ムクッ ∧ ∧ (゚д゚ ):. _ きょ・・・今日は悪夢を r'⌒と、j ヽ よく見るわけで ノ ,.ィ' `ヽ. / / i!./ (_,. // く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
322 :
世界@名無史さん :04/08/31 22:31
>>313 戦前のドイツに対するポーランドの圧力外交にも問題あり。
323 :
世界@名無史さん :04/08/31 22:37
いずれにせよ
>>313 は糞野郎だな。
ユダヤ人虐殺だってほんとにあったかどうか疑わしい。
324 :
世界@名無史さん :04/08/31 22:46
>>323 ポーランドは、ドイツに対する軍事的均衡を信じていたフシあり。
イギリスもあんなにも早くポーランドが席捲されるとは、思ってなかった。
325 :
世界@名無史さん :04/08/31 23:23
>318 インフレよりもインフルエンザ(スペイン風邪)で沢山志んでまつ。
>>323 そうだな。イェドバブネ事件は捏造だな。
ポーランド人がユダヤ人を殺すはずがない。
327 :
世界@名無史さん :04/09/07 09:45
>>326 何処に根拠がある?
反ユダヤ主義は、ロシアから西欧にかけての広域で存在したのだが。
それに、ポーランドが大国だった時代、王の官僚の役割を果たし、庶民に
憎まれていたのがユダヤ人。
>それに、ポーランドが大国だった時代、王の官僚の役割を果たし、庶民に >憎まれていたのがユダヤ人。 トンチンカンな事言ってるな。 ポーランドが大国だった時代は王権は小さく、国の政治は全てマグナートという大貴族に支配されていた。 当時、官僚など国政に全然影響しなかった上に、カジミェシュ三世以外、役人にユダヤ人を登用した王はいない。 ポーランド人にとってユダヤ人やドイツ人は、日本人にとっての在日朝鮮人のように、単なる国内に住んでいる外国人にしかすぎなかった。 スレ違いなのでsage
329 :
世界@名無史さん :04/09/11 23:20:34
マグナートや中流シラフタはユダヤ人を微税 農園管理 直営酒場の管理人に 多く使っていたため 直接に怨みの対象になったのだよ 初期のポグロムの多くはそれが原因
330 :
世界@名無史さん :04/09/11 23:49:48
ポグロムが最も酷かったのは13世紀から14世紀のドイツ。 微税・農園管理・直営酒場の管理人だけでなく、高利貸し・高級官僚に登用されていたから、土着のドイツ人の怨みをかっていた。
331 :
世界@名無史さん :04/10/03 20:03:56
三ミ ___ ミ彡三○||||||||||||||||||||||| ミ彡||||||||||||||||||||||||||||||| ||||||||||||||〆|||||||||||||||| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |||||||||||//( _、, ,,._ ) / やめてーーーっ!! |||||||||| ,,-=・=、 (=・=l < 犯さないでーーーっ!! ( (6;:::. _ ⌒( 、 ,)⌒ ヽ \ この体はヨン様だけのものよーーっ!! ;:::.. i'\_,,,,,,,, !,,,,,,,,_i ノ \____________ _c―、_ _ __ |;:::. ! ヽ、王王王ツ' j _ _ _,―っ_ 三 ツ ´ \::::. ニ ,,ノ⌒ヽ ゞ 三  ̄  ̄`――、__ィ , ヽ , )__,-――' ̄  ̄ `i^ ー '` ー ' ヽ l ヽ 巛彡彡ミミ彡 ⌒/~ ̄ ̄ヽ | ,-――、 巛巛巛巛彡彡 _i____l ノ _,――-、 (. |::::::::::::::::::::::::: i.::;;;;;|モミミミミミミミ| ⌒ ) \ |:::::::::::::::::::::::::: | 〈 モミミミミミミミ) / \ l::::::::::::::::::::: (6 ヽ | | ,ノ / \ | | |___ |-'、 / /⌒ ⌒ヽノ⌒ ⌒`ヽ | 〈 ノ ノ ゝ \ ノ ゝ ヽ 〉\、 V \ V、_nm / ノ 人 \ ヽ ヽ
332 :
世界@名無史さん :04/10/03 20:06:40
rー--- 、,,_ _、-'"~ ̄ \_ ヨン様でオナったけど / \ / __ \ なんか不完全燃焼〜 ./ _,、r-'''''""~ ミ_ ヽ / _,、;;;、r-'ミ;;,, 'i ヘ, よく見たら顔キモイし〜 /'''''''" .r==彡"~ __ '''i、, ') 'i, / ./ 丶●、 | | ぺ、マジうぜ〜 /彡 ./ ~'''' :::''''''-::;,,_ /l | r/ / :::: _ ''リ ' | / ./ , - ::;;::: '●ヽ, ./ | . / / / :::'''" l ;;;, ::|::' ~~ヘ./ .| / 彡l | ::" ヽ...,,, | ./ .| 巛 | ‖ ヽnニ''--、:::: ''''''~ 丿 / \|ヘ | ヽロヘ \:::::| ./ 丿 ヽヘ lヽ ヽニニゝ-'''~ / / /ヽ\ ;:::::/ / ./ _,,/ \ ::::/--フ" / .イ く :: ヽ、__∠、r-'"~ミ ノ <、,,,,_
333 :
世界@名無史さん :04/10/04 19:49:48
なんか誰も経済政策語ってないスレになりつつあるような気が。。。 年金問題での議論が活発だったとき、たしかサンデープロジェクトで 「国民年金はナチスドイツが開始した制度を日本の官僚が戦費調達のため真似した」 というネタが出てたけど本当? あと、若年夫婦層に1万マルクまでの無利子融資(金額はあやふや)や出産費用関連の無料などの政策を行い、 財源は25歳以上の独身者に超高率の税金をかけてまかなってたとかいうのを見たことがあったけど、 独身者としてはいやな政策だ。
334 :
世界@名無史さん :04/10/04 21:27:41
所得税は、その時代の導入だよね?
>>333 我が国の国民年金に対応する制度としては、ドイツでは廃疾保険制度が
1880年代に導入されてます。サンプロでどういう文脈で出てきた発言か
わかりませんが、引用された部分に限って言えば、嘘。
>>334 ドイツにおける近代的所得税の導入は1891年のプロイセンが最初です。
また、「所得税」と名の付くものはそれ以前にも存在してます。
(ただし、多分に外形標準的な性格を残しているので一般には「近代的」
所得税とは区別されます)
336 :
世界@名無史さん :04/10/04 23:35:55
>335 疾病保険制度というのは生命保険や健康保険とは違うのですか? 若いうちに納めておいて、リタイア年齢に達したらもらえるものなのでしょうか?
>>336 「疾病」保険は今でいう健康保険に当たりますね。
「廃疾」保険というのはまた別な制度でして、これがいまのいわゆる年金に
相当するわけです。
338 :
世界@名無史さん :04/11/12 22:05:50
最近まで、失業保険が潤沢でしたね(´゚c_,゚` ) このごろは、縮小傾向だとか┐('〜`;)┌ヤレヤレ
339 :
世界@名無史さん :04/12/25 23:11:19
rー--- 、,,_ _、-'"~ ̄ \_ ヨン様でオナったけど / \ / __ \ なんか不完全燃焼〜 ./ _,、r-'''''""~ ミ_ ヽ / _,、;;;、r-'ミ;;,, 'i ヘ, よく見たら顔キモイし〜 /'''''''" .r==彡"~ __ '''i、, ') 'i, / ./ 丶●、 | | ぺ、マジうぜ〜 /彡 ./ ~'''' :::''''''-::;,,_ /l | r/ / :::: _ ''リ ' | / ./ , - ::;;::: '●ヽ, ./ | . / / / :::'''" l ;;;, ::|::' ~~ヘ./ .| / 彡l | ::" ヽ...,,, | ./ .| 巛 | ‖ ヽnニ''--、:::: ''''''~ 丿 / \|ヘ | ヽロヘ \:::::| ./ 丿 ヽヘ lヽ ヽニニゝ-'''~ / / /ヽ\ ;:::::/ / ./ _,,/ \ ::::/--フ" / .イ く :: ヽ、__∠、r-'"~ミ ノ <、,,,,_
340 :
世界@名無史さん :04/12/28 05:30:40
アウトバーン最強!
341 :
世界@名無史さん :05/01/10 07:47:01
高速道路死守
342 :
世界@名無史さん :05/01/10 07:50:25
でも、既に一部有料化されたよね?
343 :
世界@名無史さん :05/01/10 14:20:10
日本のように通行料方式でいくか、 ドイツやアメリカのように税方式でいくか、 どっちがいい?
344 :
世界@名無史さん :05/01/10 16:03:55
ナチスドイツの経済政策は次の3つに大別される 1.消費財の輸入を制限し、生産財の輸出に努める(極端な保護貿易) 2.ライヒスバンクは莫大な貸付と信用拡大を続ける(バブル経済) 3.外国から東欧諸国への借款はドイツ銀行が一括して扱う(利息の横取り) こんなデタラメな経済政策が持続可能であるはずがない
345 :
世界@名無史さん :05/01/10 16:16:18
日本の高速道路建設費用の大半を占める土地収用費が ナチス時代のアウトバーンの場合半強制収容なので二束三文。 その分建設距離を延ばすことができた。
347 :
世界@名無史さん :05/02/08 02:59:38 0
第一次世界大戦で敗れたドイツは、ラントの連合体で、でかいラント、狭いラント、 入り組んでいて非効率だったと思う。 ワイマール共和国成立の際に、だいぶ整理できたのかもしれないと思う。 しかし、ナチスでもっと整理したかと思う。 戦前における州の変遷を知りたいのだが、 だれか、そういうの(地図)が出ているURLなど知らない?
348 :
世界@名無史さん :05/02/14 20:14:04 0
>>328 ポーランド人にとってユダヤ人やドイツ人は、日本人にとっての在日朝鮮人のように、単なる国内に住んでいる外国人にしかすぎなかった。
その時代に、ポーランド人っていう民族意識はなかったと思うが。
それより、ドイツ人やユダヤ人は多くの有能人を輩出しているが、ポーランド人はそのドイツとつねに国境を接していながら
そのような人物は、ほとんど輩出していない。
在日というより、ポーランドが朝鮮、在朝鮮が、ドイツ人やユダヤ人じゃないかと思うが。
349 :
世界@名無史さん :05/02/14 20:30:23 0
ドイツの貴族や軍人にはスラヴ系の姓を持つ者がけっこう多いんだがな。
350 :
世界@名無史さん :05/02/14 21:01:47 0
>>349 ドイツの貴族や軍人にはスラヴ系の姓を持つ者がけっこう多いんだがな。
で、それがどうしたの。
ポーランド国自身が有名人の少ない民族という理由の言い訳になるとは思えないが。
351 :
世界@名無史さん :05/02/14 21:04:21 0
352 :
世界@名無史さん :05/02/14 21:25:19 0
じゃ、なにがいいたいのさ
ポーランドヲタとチベットヲタって似てるよなぁ…
ポーランド国自身が有名人の少ない 世界的には多いほうだな 世界に名の知れた人間は、ドイツより多いとはいえないが、日本よりはるかに多い ヨーロッパでも多いほうだろう
>>348 >ドイツ人やユダヤ人は多くの有能人を輩出しているが、ポーランド人はそのドイツとつねに国境を接していながら
>そのような人物は、ほとんど輩出していない。
真っ赤な嘘。
日本の厨房工房の世界史教科書でポーランド人の名前が出てこないだけで、
日本と歴史観の違う欧米の社会ではポーランドの歴史的有名人は非常に多い。
>>355 そのとおり。
>>354 なんでも自作自演にしたがるのは、精神状態のやばさの現われだと自覚しといた
ほうがいいぞ。
>>357 なんでも自作自演したがるのは、精神状態のやばさの現われだと自覚しといた
ほうがいいぞ。
ぱっと思いつくのはショパンと
キュリー夫人。ぐっと落ちるけど
連帯のワレサも。
ちなみに別宮氏のサイト
http://ww1.m78.com/ では、「ヨーロッパの朝鮮」として
チェコが上げられていた(民族意識が
きわめて強いのか?)
360 :
世界@名無史さん :05/02/21 21:07:34 0
>>356 日本と歴史観の違う欧米の社会ではポーランドの歴史的有名人は非常に多い
具体的に名前を言ってよ
361 :
世界@名無史さん :05/02/21 21:09:06 0
ポーランドオタでなくても、コシューシコとショパンはすぐに出てくるぞ。
362 :
世界@名無史さん :05/02/21 21:13:09 0
ヨーロッパの朝鮮が韓国なら、さしずめ北朝鮮はポーランドだな。 ドイツに対して言いたい放題 住民の追放問題にしても、拉致事件の北の将軍様と まったく同じ 日本帝国主義者のやったことに比べたら,些細なもんだとね
363 :
世界@名無史さん :05/02/21 21:20:18 0
ショパンは父親がフランス人では 本人がポーランド人って言っているのなら コペルニクスの言い分も聞いてみないとね 母がドイツ人だし、ましてポーランド人としての意識はシュラフタ制が薄れてからのことだ 要は、ポーランド人 スラブ人は ドイツ人、ユダヤ人によって開花されただけ コペルニクスに限らず、ポーランドの有名人 いるとすればそのほとんどがドイツ系、ユダヤ系 だけの話だ
364 :
世界@名無史さん :05/02/21 22:14:45 0
365 :
世界@名無史さん :05/02/21 22:24:48 0
ところで、そういう意味でいうと、フランスっていうか、 ドイツ、フランスの境目のロレーヌ地方のナンシーにおける、 スタニスラフとかいう偉い人がいるらしいが、彼はポーランド 人だよね。なんで、フランスとドイツの境目に、ポーランド人 が偉いっていうような都市があるのか不思議なのだが、だれか おしえて?
>>361 キュリー夫人はその辺のDQNでも知ってそうだが、
コシューシコは大卒でも知らん奴ザラだろ。
367 :
世界@名無史さん :05/02/21 22:52:39 0
おまえら KOŚCIUSZKOの何処をどうカナで表記したらコシューシコになるんだよ コシチューシコかコシチューシュコのどっちかだろ
368 :
世界@名無史さん :05/02/22 00:06:41 0
>>365 スタニスラフ・レシチンスキはポーランドから移住してロレーヌの大公になった。
娘はルイ15世王妃。
それに、誰でもマドレーヌ食ったことあるだろ。
>>360 >>363 各分野で世界的に有名なポーランド人(ただしハラハーで規定するユダヤ人と、
父親がユダヤ教徒である者と、ドイツなどの外国からの移民の家系出身で
本人がポーランド社会に同化しなかった者を除く)
イェジ・アンジェイェフスキ(作家)、ステファン・バナハ(数学者)、
テクラ・ボンダジェフスカ(作曲家)、スビグニェフ・ボニェク(サッカー選手)、
カロル・ボルスク(数学者)、ズビグニェフ・ブジェジンスキ(アメリカ
大統領国家安全保障担当補佐官)、フリュデリック・ショパン(作曲家・ピアニスト)、
ミコワイ・コペルニク(宗教家・天文学者)、フェリクス・ジェルジンスキ(ソ連
秘密警察創始者)、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(作曲家)、レオポルド・
ゴドフスキ(ピアニスト・作曲家)、イェジ・ゴトフスキ(劇作家・舞台監督)、
ヤン・ヘヴェリウシュ(天文学者)、クシシュトフ・キェシロフスキ(映画監督)、
ミロスワフ・クロセ(サッカー選手、ドイツ代表)、マクシミリアン・
コルベ(カトリック聖職者、守護聖人)、ジョゼフ・テオドル・
コンラド・コジェノフスキ(英文学作家、筆名ジョセフ・コンラッド)、タデウシュ・
コシチュシコ(軍人)、レシェク・コワコフスキ(哲学者)、カジミェシュ・
クラトフスキ(数学者)、ミコワイ・クルシェフスキ(言語学者)、イェジ・
クリウォヴィチ(言語学者)、スタニスワフ・レム(作家)、スタニスワフ・
レシニェフスキ(数学者)、ヤン・ルカシェヴィチ(数学者)、
ヴィトルド・ルドスワフスキ(作曲家)、
(続く)
ブロニスワフ・マリノフスキ(文化人類学者)、ヤン・マテイコ(画家)、アダム・ ミツキェヴィチ(作家・詩人)、チェスワフ・ミウォシュ(詩人・随筆家)、チプリアン・ カミル・ノルヴィト(詩人)、クシシュトフ・ペンデレツキ(作曲家)、 ヨゼフ・ピウスツキ(軍人・政治家)、カロル・ユゼフ・ ヴォイティワ(現ローマ法王ヨハネ・パウロU世)、カジミェシ・プワスキ(軍人)、 グジェゴシ・ラト(サッカー選手)、ヴァディスワフ・ レイモント(作家、ノーベル文学賞受賞)、ヘンリク・ シェンキェヴィチ(作家、ノーベル文学賞受賞)、ヴァツウァフ・ シェルピンスキ(数学者)、マリア・スクウォドフスカ・ キュリー(物理学者、ノーベル物理学賞2度受賞)、スタニスワフ・ スクロヴァチェフスキ(指揮者・作曲家)、パヴェル・エドムンド・ ストジェレツキ(探検家)、カロル・シマノフスキ(作曲家・ピアニスト)、 ヴィスワヴァ・シンボルスカ(詩人・随筆家、ノーベル文学賞受賞)、アルフレド・ タルスキ(論理学者)、バルバラ・チェチェレフスカ(歌手)、 ヴィトルド・ウルバノヴィチ(軍人、英空軍第303飛行隊指揮官)、 アンジェイ・ヴァイダ(映画監督)、レフ・ヴァウェンサ(政治家、ノーベル平和賞受賞)、 イグナツィ・パデレフスキ(ピアニスト・政治家、ポーランド共和国初代大統領)、 ゼノン・ヴァディスワフ・ジェブロフスキ(カトリック聖職者)、 アンジェイ・ジュワフスキ(映画監督) 例えば、スタニスワフ・ウラム(数学者、水爆開発者)は社会的には ポーランドに同化し、ポーランド人との混血の家系出身でもあったが、 父親がユダヤ教徒なので、リストからは除外した。
>>363 ポーランド人は主にスラブ、ゲルマン、ユダヤの混血だから、
純粋なスラブ系、ゲルマン系、ユダヤ系というように分けることは不可能。
>昔、1920年代の話だが、ポーランド出身の女性歌手が全米ツアーを行ったとき、 >たしかニューヨークでアンコールに答えてあるポーランド語の歌らしきものを歌ったそうだが、 >観客はポーランド語がわからないのに、そのあまりの美しさに感動して涙したという伝説的な話がある。 >しかも彼女はイタズラ半分でただポーランド語のアルファベットをaから順に適当な抑揚をつけて歌ってみただけだったそうだ。 この歌手の名前わかる人教えて。 アイザック・アシモフのトリビア系の本に載っていたはず。
373 :
世界@名無史さん :05/02/22 01:39:09 0
>>363 >コペルニクスの言い分も聞いてみないとね
コペルニクスの言い分を代弁してみる。
コペルニクスはポーランドとドイツ騎士団の戦争のときにポーランド側の外交団の一員として赴いているから、本人の帰属意識ではポーランド人だな。
また、クラクフの市民権を得てポーランドに帰化した曽祖父はシレジア人だが、シレジア人という集団は元来ドイツ人とポーランド人の区別がない。
さらに、曽祖父がポーランドに正式に帰化し、苗字もシレジア風のコッペルニッグからポーランド風のコペルニクと変えているのだから、
コペルニクス本人はシレジア人からポーランド人に帰化した4世代目のポーランド人だな。
>>363 >母がドイツ人だし
コペルニクスの母の実家の姓はヴァッツェンローデというドイツ風だが、
実はこの家系もポーランド人。
母方はコペルニクスの祖父の時代に既にポーランドに帰化している。
哲学者のニーチェはドイツ人だが、自らの家系がポーランド貴族の系譜であることを誇りにしていた。 今風に言えば、ニーチェはポーランド系ドイツ人。
ニーチェが子供のころからポーランド系であることを誇りにしていたことは、著書Ecce Homoや、自叙伝に書いてある。 彼の本当の苗字はニツキ(Nicki)といい、ルター派に改宗してポーランドからザクセンに移住したシラフタの家系。
>>376 Ecce Homoの邦題は「この人を見よ」。
>>376 ポーランドの件について、白鳥春彦はニーチェが勘違いしていたと書いたが、
白鳥が不勉強なだけで、自らの恥を晒しただけだった。
スレ違いなことを延々と書き続けるポーランドヲタでしたとさ。 こいつ、なんで自分が嫌われているのかってまだ理解できていないのかぁ。
>>379 反論できないからって発狂して個人攻撃しても仕方ないだろ
>>379 つかおまいには嫌われる罠
奴はおまいの発言を全て完膚なきまでに論破するからな
382 :
世界@名無史さん :05/02/26 03:42:49 0
>>380 反論できないからって発狂して個人攻撃しても仕方ないだろ
反論というよりも、よくもまぁ、コペルニクスがドイツ人(おれはそうおもっているけど)かどうかの問題で
人名をあげてくれたわな ポーランドはドイツからシュレージエンやポンメルンという広大な土地を奪った
ばかりでなく、そこに住んでいたドイツ人を追放し、そこに住んでいた過去のドイツ人の業績だけは自分たちの
ものとしようとした
ブレスラウ生まれのゲルハルト ハウプトマン 彼がドイツの作家であり、シュレージエンがまぎれもなく
ドイツ領なことは言うを待たない それをポーランド人はかれをポーランドの作家としてつい最近まで
彼の生家にそのかんばんをたてていた
そもそも、スラブ人そのものが、ロシアはスウェーデンバイキングのルス族(ロシアの原名)、ポーランドは
ドイツの東方殖民で開花されて歴史上にでてきた国家だ
そんな連中が現在の自国領域のなかの出身だからといって、ドイツ人やユダヤ人の業績を自分のものにすることで
しか国威(そんなものがあればの話だが)を発揚できんとはなんとも寂しいはなしだわね
言っとくが、おれは
>>379 じゃないよ
ナチスの経済施策か?重病人にカンフル剤を何度も投薬して飛び上がらせるってヤツか
384 :
世界@名無史さん :05/02/26 05:00:55 0
>>382 ゲルハルト・ハウプトマンはブレスラウ生まれではない。
それに、彼の生家にある看板にはポーランドの作家とは書いていない。
以前の看板にポーランド人民共和国文化省という文字が入っていたが、
それはポーランド政府が彼の生家の管理をしていたという意味で、
彼がポーランド人だという意味は全く入っていない。
むしろ文化遺産として尊重していたということだ。
嘘書かないでほしいな。
そういやマンシュタインとかロコソフスキーもポーランド系だわな
>>382 >そもそも、スラブ人そのものが、ロシアはスウェーデンバイキングのルス族(ロシアの原名)、ポーランドは
>ドイツの東方殖民で開花されて歴史上にでてきた国家だ
>そんな連中が現在の自国領域のなかの出身だからといって、ドイツ人やユダヤ人の業績を自分のものにすることで
>しか国威(そんなものがあればの話だが)を発揚できんとはなんとも寂しいはなしだわね
あのですね、日本も7〜10世紀にかけて多くの朝鮮人、中国人が日本に渡来して、
仏教など日本の文化の基層を形作り、また、建築や都市建設や農業改良などの技術を伝えたのですよ。
16世紀には多数の朝鮮人が日本に移住し、陶磁器の製造技術などを伝え、日本の文化に貢献しているんです。
これはポーランドやチェコに移住してきたドイツ人と同じ構図なんですね。
後には日本も、ポーランドやチェコも、自らの古代からの伝統と結びつけて独特の民族文化を形成していくわけですね。
ドイツを異常に称揚して、ポーランドやチェコやロシアを「そんな連中」などと表現するならば、
中国人や朝鮮人が日本人を「そんな連中」と表現するのを容認するのと同じことになるのですよ。
391 :
世界@名無史さん :05/03/05 02:37:45 0
>>386 これはポーランドやチェコに移住してきたドイツ人と同じ構図なんですね。
何を、言っているのかよくわからんが・・
ポーランド、チェコのスラブ族こそ、カルパチアの原住地からかってに西進してきて、
今の、オーデル河畔のゲルマンの地を侵した、侵入者だと思っているけど
ゲルマン民族は移動したものもあったが、原住地に残ったものもいたのだ
392 :
世界@名無史さん :05/03/05 10:05:50 0
>>373 コペルニクスの言い分を代弁してみる。
あんたが代弁しても何の意味もないのでは
大分、あなたの主観もはいっているようだし
>>391 歴史は強い者が作る
原住地に残ったゲルマン人など、糞粒ほどの価値もないわ
394 :
世界@名無史さん :05/03/05 19:59:48 0
395 :
世界@名無史さん :05/03/05 20:04:56 O
強制収容所で死んだユダヤ人の金歯銀歯も搾取していたナチスドイツ
396 :
世界@名無史さん :05/03/05 23:39:37 0
>>393 原住地に残ったゲルマン人など、糞粒ほどの価値もないわ
一部、東部ドイツに残ったスラブのソルブ人もな
>一部、東部ドイツに残ったスラブのソルブ人もな ソルブ人が価値なしなら、バラックをキャプテンにするなよドイツは
>>397 そうだ!
ミヒャエル・バラックはポーランド国境にあるゲルリッツ(ソルブ語名ゴレリッツ)市生まれのスラブ人(ソルブ人)。
価値がないどころか、ドイツ国内で最も人気のあるドイツ人(二位はミヒャエル・シューマッハー)でもある。
ドイツのある女性誌では「最もセクシーなドイツ人」にも選ばれている(アゴ男のシューマッハーはランク外w)。
スーパースターのバラックがいなければドイツ代表チームは成り立たないのである!
>>391 原住地に残ったゲルマン人など、エルベ川以東では一切記録に残っていない。
仮にいたとしても6世紀までに完全にスラブ人に吸収されただろう。
スラブ人はもともと非常に平和的な民族で、移動先の人々を自分の集団に自然に吸収してしまう傾向がある。
400 :
世界@名無史さん :05/03/07 21:03:11 0
401 :
世界@名無史さん :05/03/07 21:05:34 0
>>397 ソルブ人が価値なしなら、バラックをキャプテンにするなよドイツは
はて、サッカーの話を持ち出されてもね
世界中のサッカーチームで外国人の選手や監督を雇うのは常識だけど
402 :
世界@名無史さん :05/03/07 21:11:22 0
そのまえに、スラブのポーランドって有名人少ないよな 別のスレにもそんな話があったけど、ほんとにそう思う
403 :
世界@名無史さん :05/03/07 21:13:22 0
>>400 現代ドイツ人の文章を訳しただけで、一切記録に残ってないという事実は確かですな
>>401 バラックは
ドイツで最も人気のあるドイツ人第一位
ドイツで最もセクシーなドイツ人第一位
そしてスラブのソルブ人である
外国人ではなく、ドイツの宝である
わけだが
404 :
世界@名無史さん :05/03/07 21:18:48 0
>>401 >はて、サッカーの話を持ち出されてもね
なら、民族オタクの好きな経済・軍事・文化の話をしようか
経済:ドイツ財界の首領、ドイツ産業連盟会長はロゴフスキというポーランド人である(国籍はドイツ)
軍事:戦後西ドイツ軍の創始者は第二次大戦の将軍であり最大の英雄であるマンシュタイン=レウィンスキというポーランド人である(国籍はドイツ)
文化:ドイツ最大の哲学者の一人であるニーチェはポーランド人である(国籍はドイツ)
405 :
世界@名無史さん :05/03/07 21:32:09 0
>>402 別スレってこれか?↓
各分野で世界的に有名なポーランド人(ただしハラハーで規定するユダヤ人と、
父親がユダヤ教徒である者と、ドイツなどの外国からの移民の家系出身で
本人がポーランド社会に同化しなかった者を除く)
イェジ・アンジェイェフスキ(作家)、ステファン・バナハ(数学者)、
テクラ・ボンダジェフスカ(作曲家)、スビグニェフ・ボニェク(サッカー選手)、
カロル・ボルスク(数学者)、ズビグニェフ・ブジェジンスキ(アメリカ
大統領国家安全保障担当補佐官)、フリュデリック・ショパン(作曲家・ピアニスト)、
ミコワイ・コペルニク(宗教家・天文学者)、フェリクス・ジェルジンスキ(ソ連
秘密警察創始者)、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(作曲家)、レオポルド・
ゴドフスキ(ピアニスト・作曲家)、イェジ・ゴトフスキ(劇作家・舞台監督)、
ヤン・ヘヴェリウシュ(天文学者)、クシシュトフ・キェシロフスキ(映画監督)、
ミロスワフ・クロセ(サッカー選手、ドイツ代表)、マクシミリアン・
コルベ(カトリック聖職者、守護聖人)、ジョゼフ・テオドル・
コンラド・コジェノフスキ(英文学作家、筆名ジョセフ・コンラッド)、タデウシュ・
コシチュシコ(軍人)、レシェク・コワコフスキ(哲学者)、カジミェシュ・
クラトフスキ(数学者)、ミコワイ・クルシェフスキ(言語学者)、イェジ・
クリウォヴィチ(言語学者)、スタニスワフ・レム(作家)、スタニスワフ・
レシニェフスキ(数学者)、ヤン・ルカシェヴィチ(数学者)、
ヴィトルド・ルドスワフスキ(作曲家)、
ブロニスワフ・マリノフスキ(文化人類学者)、ヤン・マテイコ(画家)、アダム・ ミツキェヴィチ(作家・詩人)、チェスワフ・ミウォシュ(詩人・随筆家)、チプリアン・ カミル・ノルヴィト(詩人)、クシシュトフ・ペンデレツキ(作曲家)、 ヨゼフ・ピウスツキ(軍人・政治家)、カロル・ユゼフ・ ヴォイティワ(現ローマ法王ヨハネ・パウロU世)、カジミェシ・プワスキ(軍人)、 グジェゴシ・ラト(サッカー選手)、ヴァディスワフ・ レイモント(作家、ノーベル文学賞受賞)、ヘンリク・ シェンキェヴィチ(作家、ノーベル文学賞受賞)、ヴァツウァフ・ シェルピンスキ(数学者)、マリア・スクウォドフスカ・ キュリー(物理学者、ノーベル物理学賞2度受賞)、スタニスワフ・ スクロヴァチェフスキ(指揮者・作曲家)、パヴェル・エドムンド・ ストジェレツキ(探検家)、カロル・シマノフスキ(作曲家・ピアニスト)、 ヴィスワヴァ・シンボルスカ(詩人・随筆家、ノーベル文学賞受賞)、アルフレド・ タルスキ(論理学者)、バルバラ・チェチェレフスカ(歌手)、 ヴィトルド・ウルバノヴィチ(軍人、英空軍第303飛行隊指揮官)、 アンジェイ・ヴァイダ(映画監督)、レフ・ヴァウェンサ(政治家、ノーベル平和賞受賞)、 イグナツィ・パデレフスキ(ピアニスト・政治家、ポーランド共和国初代大統領)、 ゼノン・ヴァディスワフ・ジェブロフスキ(カトリック聖職者)、 アンジェイ・ジュワフスキ(映画監督) 例えば、スタニスワフ・ウラム(数学者、水爆開発者)は社会的には ポーランドに同化し、ポーランド人との混血の家系出身でもあったが、 父親がユダヤ教徒なので、リストからは除外した。
>>402 たくさんいるじゃん
日本人が中学高校で習わないだけだろ
409 :
世界@名無史さん :05/03/11 20:07:18 0
36年には完全雇用水準に達して物価が上昇し始めたので 価格統制で物価を固定してアウトバーンの建設にとりかかったとか。 しかしそれでもナチ党に集まったならず者の失業解消にはいたらず、 はけ口を求めた不満が爆発するかのように38年のユダヤ人襲撃 (帝国水晶の夜)が発生。 自由主義的な経済システムではどうにもならんような社会的要求が あったということなんだろうな。この時代は。
410 :
世界@名無史さん :05/03/11 23:11:28 0
雇用水準上昇の結果起こるインフレ圧力を金融政策によって抑えるのでなく、 価格統制という政治的暴挙に出るとどうなるかということの典型だな。
411 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 14:45:46 0
age
412 :
世界@名無史さん :2005/04/18(月) 20:34:52 0
>>404 経済:ドイツ財界の首領、ドイツ産業連盟会長はロゴフスキというポーランド人である(国籍はドイツ)
軍事:戦後西ドイツ軍の創始者は第二次大戦の将軍であり最大の英雄であるマンシュタイン=レウィンスキというポーランド人である(国籍はドイツ)
文化:ドイツ最大の哲学者の一人であるニーチェはポーランド人である(国籍はドイツ)
はぁ、あんた何を言っているの?本人たちはたまたま、第一次大戦後にポーランドに奪われた領域に住んでいたか、養子などドイツ系の血筋を持った連中だ
しかし、マンシュタインをはじめ、ドイツ軍人、ドイツ人として活動している
かれらはまだいい 生きているうちにドイツ人として認められているのだから だれも マンシュタインをポーランドの軍人などといいう、あんたのような
キチガイは、少なくともヨーロッパにもポーランドにもおるまい
本人は、祖国ドイツのために戦ったのだから
それに比べて、コペルニクスのようにあきらかに、ドイツ系なのに、古い時代に生まれて、当時、ポーランド人とい民族概念さえなかった時代に
今頃になって、今のポーランド領にいたから、ポーランドの科学者だとするのはどうかと思う
現代に近ければ、ちかいほど、そのウソがわかる
第二次大戦後に、旧ソ連に併合された、東プロイセンのケーニヒスベルグ、ここに生まれて、ほとんど一生涯、この地を離れることがなかった
ドイツ哲学者の創始者カントを、だれがロシアの有名な哲学者というのかね コペルニクスも同じことだ
>>412 >はぁ、あんた何を言っているの?本人たちはたまたま、第一次大戦後にポーランドに奪われた領域に住んでいたか、養子などドイツ系の血筋を持った連中だ
何を言ってるのか、さっぱりわからん。頭おかしいのか?
ロゴフスキーもマンシュタインもニーチェも血筋はポーランド直系なのだが。
ロゴフスキー会長はルール炭田地方に移住したポーランド労働者の家系。
マンシュタインはレヴィンスキという、プロイセンの旧ポーランド貴族の家からマンシュタイン家に養子に入ったのであって、
血筋はポーランド人。
ニーチェはルター派に改宗して牧師となったポーランド貴族の家系。
コペルニクスは、祖父の代でポーランドに移住しクラクフで市民権を取っているのであって、
いわばドイツ系三世のポーランド人なのだが。
カント?あれもドイツ支配下においてドイツ語化した家系で、先祖はバルト人なのだが。
>>412 しかも、ロゴフスキー会長は、現在のドイツ産業連盟の会長で、歴史上の人物ではない。
この馬鹿が。
ねぇ、まだ包茎手術しないの? 知能障害のほうは治しようがないけど、 包茎は治るんだから。
>>413 遠い先祖とか家系を考慮すると、収拾付かなくなるぞ。
てか、おまいは議論のマナーがなってない。
知識の蓄積も大事だが、相手を不愉快にさせない物言いを心掛けないと、
お里が知れるぞ。
すいません。貼りますよ。ここ経済のスレなんで。
☆ヒトラー政権は当初から失業対策よりも再軍備に重点
32 33 34 35 36 37 38
中央政府総支出 19.5 33.7 76.8 91.5 126.1 157.7 241.5
│
├ 軍事支出 4.* 6.* 39.* 67.* 102.* 108.* 194.*
│
└ 非軍事支出 15.5 27.7 37.8 24.5 24.1 49.7 47.5
│
├ 運輸・自動車化 8.5 13.2 18.0 21.2 24.4 27.5 38.0
関連公共投資
├ 一般道路 1.5 3.6 4.3 4.4 4.7 5.6 8.7
├ アウトバーン * 0.3 1.8 4.6 6.9 6.8 9.2
└ その他 7.0 9.5 11.9 12.1 12.8 15.1 20.2
単位: 1億ライヒスマルク(RM)/系列: 年度(4月−翌年3月)
処理: 小数点以下1桁で四捨五入、* は計数なし
Albrecht Ritschl, "Deficit Spending in the Nazi Recovery, 1933-1938:A Critical
Reassessment", 2000.
http://ideas.repec.org/p/zur/iewwpx/068.html
☆民間投資を圧迫 32 33 34 35 36 37 38 総固定資本形成 42.5 51.0 82.5 116.* 138.* 160.* 190.* │ ├ 公共部門 11.0 14.2 29.4 53.* 60.* 68.* 79.* └ 民間部門 31.5 36.8 53.1 63.* 78.* 92.* 111.* ソースはたしか上と同じ。
☆そして財政赤字の拡大
32 33 34 35 36 37 38
財政赤字. -0.5 12.4 39.3 41.7 50.1 58.1 108.1
│
├ メフォ手形 * 1.7 19.8 27.2 46.5 24.9 -0.7
│
├ 雇用創出手形 1.5 11.1 8.4 -2.6 -17.6 0.5 6.1
│ │
│ ├ アウトバーン. * * 3.5 1.5 -0.5 * -1.6
│ ├ その他 1.5 11.1 9.6 4.6 -15.0 -0.1 -4.3
│ └ (−)期日前買戻 * * -1.2 -7.2 -2.7 -0.6 +10.5
│
└ 通常の財政赤字 -2.1 -0.3 11.1 17.2 21.3 32.7 96.4
単位: 1億ライヒスマルク(RM)/系列: 年度(4月−翌年3月)
処理: 小数点以下1桁で四捨五入、* は計数なし
Albrecht Ritschl, "Deficit Spending in the Nazi Recovery, 1933-1938:A Critical
Reassessment", 2000.
http://ideas.repec.org/p/zur/iewwpx/068.html
>>417 >遠い先祖とか家系を考慮すると、収拾付かなくなるぞ。
>>413 が遡るのはせいぜい3代程度じゃないですか。心配御無用ですよ。
それをムキになって何でもドイツドイツという
>>412 の方が異常に見えますよ。
423 :
世界@名無史さん :2005/04/19(火) 20:30:59 0
むきになっているのは貴殿のほうでは なんで、そのマンシュタインが、祖国ドイツのために、死力といっていいほどの戦い方をしたのだ その彼を、ポーランド人よばわりするのは、彼にとって恥辱以外何者でもない それこそ、少しでもポーランドと係わり合いのあると因縁をつけ、ポーランドの人間だと言い張ること自体 その国のくだらなさを露呈することにほかならない
スレ違いのレスで age るなよ
425 :
世界@名無史さん :2005/04/19(火) 20:41:14 0
しかし、ポーランドって、よっぽど有名人、偉人がいないんだね 他国の、偉人を、無理やり自国の偉人に編入しなければならないほどだ そのほとんどは、ドイツ系かユダヤ系だ ショパンもキューリも厳密にはフランス系
マンシュタインは自分自身、ポーランド系だと認めているから議論の余地なし。 ポーランド系であることを恥辱とは感じていない。もともとポーランド人に対する差別意識はないからだ。 それどころか、ヒトラー、ゲーリング、ヒムラーの連中と対立して、軍をクビになっている。 ポーランド系のニーチェが言ってるが、ニーチェの時代のドイツの偉人はほとんどがポーランド系・フランス系・イタリア系。 ショパンはフランスとのハーフだが、キュリー夫人はポーランド人。 ムキになることはない。事実は事実として認めるのが科学的態度だろう。
>それこそ、少しでもポーランドと係わり合いのあると因縁をつけ、ポーランドの人間だと言い張ること自体 俺はポーランドと何の関係もないが、正しいものは正しいのだよ。好き嫌いで決める問題じゃない。
>>418-421 乙です。見やすくてよいです。以下参考になれば
1933年5月10日 ドイツ労働戦線創立 労働手帳により労働者の管理
1934年3月 3年以上農業労働従事者は都市労働者になることを禁止する政令
1934年5月 労働配置統制法発布:中央労働紹介失業保険局長官に労働人口の移住制限たいする権限が与えられる。
1934年8月 労働力配分に関する命令:中央労働紹介失業保険局長官に国内労働統制独裁権を与える
労働力配分に関する訓令(独身者解雇令):25歳未満の独身労働者を解雇、農業労働者とする。変りに年長の扶養者を持つ失業者に職を与えるため。また兵役要員を確保準備対策。
1935年2月 「労働手帳採用に関する法律」 労働手帳保持者のみ雇用が可能とする。
1935年3月 「国防軍構成法」公布。再軍備はじまる。
1935年10月 徴兵制度始まる。失業者約180万人に(1933年1月末600万人)
1935年11月 労働紹介・職業相談等に関する法律
1936年11月 ゲーリング四ヵ年計画に関する労働力不足に対し配置に関する訓令
1938年3月 経営における労働力規制指令:雇用には労働局の認可が必要とする。
1938年6月 特殊国策的諸任務のための労働需要確保のため第一次命令
徴兵と国防諸施設(ジークフリート線等)に労働力を取られ労働力不足を調整するため。同年中に第四次命令まで発令される
1939年2月 特別の国家政策的意義を有する任務に対する労働需要確保に関する命令
1939年3月 勤務義務施行令および労働者移動制限令を発布
1939年8月 「経済管理に関する命令及び第一施行命令」「ドイツ国民生活必需品の暫定確保のための命令」発布
商品割当切符制度開始。主要食料品、石鹸、家庭用石炭、紡績製品、靴等配給制で戦時体制下となる。
1939年9月 農業生産品および食料品の各品種ごとに公的管理される、国家による統制供給。
>>428 いい加減スレ違いという言葉を覚えようね、ボク。
過去ログ見たけどドイツ軍板と似た流れだね 最初に偉そうに噛みついて論破されると時々1行レスで罵倒する あっちは数値メインで住人達の集中砲火か完スルーあるからいなくなったのか
432 :
世界@名無史さん :2005/04/20(水) 21:16:09 0
ヒトラーが居なかったらドイツは没落を続けて四流国家に落ちぶれてたな。 往年の東ドイツなど目じゃない勢いでダメダメな国だっただろう。 ベルサイユ条約の賠償金を最後まで払い続けるぐらいならソ連に占領された 方がまだマシとしか思えん
433 :
世界@名無史さん :2005/04/20(水) 22:03:41 0
ベルサイユ条約の賠償金って結局どうなったの? ヒトラーは支払いを拒否したの?
434 :
世界@名無史さん :2005/04/20(水) 22:10:32 0
ベルサイユ条約といいハルノートといい
435 :
世界@名無史さん :2005/04/20(水) 22:48:14 0
>>433 完済するのが1990年代初頭と言われていたので
当然踏み倒して無かった事にしますた。
フィンランドは黙ってソ連に賠償金を全部払ったぞ。 ドイツはフィンランドを見習え。
437 :
世界@名無史さん :2005/04/20(水) 23:49:37 0
ドイツを見習えばいいのか
438 :
世界@名無史さん :2005/04/20(水) 23:59:59 0
>>430 ナチヲタってなんでこうキモいんだろうな。
軍事板からの難民なら元の場所へ帰ってほしい。
438=包茎
440 :
世界@名無史さん :2005/04/21(木) 08:14:22 0
>>436 半世紀以上も賠償金払い続ける筋合いはない。
>>440 賠償金というのは莫大だから、長期分割払いにするのが常識。
442 :
世界@名無史さん :2005/04/21(木) 20:50:19 0
>>441 六十年以上の賠償金支払いを容認するぐらいなら
条約破棄して外交問題起こした方が遥かにマシ。
フィンランドはもともと50年くらいの分割払いだったはず。 それを前倒しして40年くらいで返した。
444 :
世界@名無史さん :2005/04/21(木) 21:45:30 0
>>443 ドイツを骨の髄まで叩きのめすための賠償金と一緒にされてもな
445 :
世界@名無史さん :2005/04/22(金) 00:13:11 0
賠償金問題は、ヒトラーの首相就任よりまえの1932年に 事実上消滅しているからナチス経済とは関係ない。 ローザンヌ会議で支払いのスキームがまとまらなかったので 1932年にフーヴァー・モラトリアムが終了しても ドイツは賠償金を支払わなかった(当時の首相はパーペン)。 戦勝国が率先してアメリカに対する戦時負債の支払いをしぶったので ドイツも支払い拒否をやりやすかったに違いない。 翌年の1933年、戦勝国がアメリカに支払ったのは本来支払うべき額の 8%だった(ただしフィンランドは全額払った)。 1934年以降は、フィンランド(1976年に完済)とハンガリー(39年まで 支払い継続)を除いて、どの国も支払いを停止した。 シャハトがヴェルサイユ条約にもとづく賠償金支払いについて 負債ではなく「政治的な負い目」にすぎないと発表したのは 1934年3月16日だった。 ドイツを賠償金から救ったのは公然と借金を踏み倒した戦勝国と、 戦勝国をそこまで追いつめた世界恐慌、 そして実際に不払いを決定したパーペン政権ではないだろうか。
>>429 > 25歳未満の独身労働者を解雇、農業労働者とする。変りに年長の扶養者を
> 持つ失業者に職を与えるため。
これなんか労働生産性がガクッと低下しそうだ。
スキルのある工場労働者を畑仕事にまわしたらどうなるか…
> 徴兵と国防諸施設(ジークフリート線等)に労働力を取られ労働力不足
しかも兵隊とかいう非生産的な部門に労働力をとられるわけで。
こんなことやってたら国民の生活水準は低下するだろうな。
>>446 >こんなことやってたら国民の生活水準は低下するだろうな。
事実を鑑みると、
アウトバーン建設費や社会保障費などで、歳入不足分は国債でまかなっていたから無問題
生活は、消費財の価格統制していたから無問題
輸入生産財は、大量発行した銀行券で決済していたから無問題
で国債償還できそうになかったら戦争始めればいい、ってことで、そのとおり戦争した。
448 :
世界@名無史さん :2005/05/13(金) 14:31:28 0
おれはヒトラーに心底心酔してるよ。昔からおれの尊敬する人だよ。
449 :
世界@名無史さん :2005/05/13(金) 14:47:56 0
450 :
世界@名無史さん :2005/05/13(金) 21:52:18 0
財政支出の大半はふっとちょが策定した軍備計画に基くものが大半だろ?
純経済振興策としての支出分は軍事に比べれば些細なもの。
もちろん、軍需生産も景気には寄与しただろうが。
>>447 どうでもいいが、国債償還できないから、戦争を始めたみたいに読める。
それは普通の政治家の発想。ヒトラーの場合は逆。
放漫財政を戦争で埋め合わせようとしたのではなく、 戦争準備のために財政破綻したの。 ヒトラー最大の政治目標はWWTのやり直し。
453 :
DORON :2005/05/20(金) 23:20:13 O
1930年代、ドイツの大学の研究はどうだったのですか?ベルリン大学教授であったシュルツという人について調べています。
454 :
世界@名無史さん :2005/05/21(土) 00:15:50 0
>>450 >純経済振興策としての支出分は軍事に比べれば些細なもの。
根拠は?
455 :
世界@名無史さん :2005/05/21(土) 00:20:33 0
朝日こそが唯一の平和新聞であるし、政府に変わって日本国民の 平和教育が出来るのも朝日だけであろう。 朝日は売国だとか極左だとか誹謗される事もあるだろうが、 良く考えてもらえば分かると思うが、左翼こそが平和主義者なのだ。 左翼が平和を愛していると言う事を忘れてしまった日本人は不幸であるし 過去の過ちを繰り返しかねない。
456 :
世界@名無史さん :2005/05/21(土) 22:51:55 0
>>454 突撃隊の切捨てとゼークト・プラン。
もともと国防軍は大陸軍再建の準備をしていた。
ラッパロ協定によるソ連での実験、
顧問団派遣による中国(ゼークトラインを参考)での実験など証拠はたくさんある。
国防軍の要望とヒトラーの野望が見事に合致していたな。
戦争計画では一致しなかったけど。
457 :
世界@名無史さん :2005/05/22(日) 00:44:58 0
452がほぼ正解
458 :
世界@名無史さん :2005/05/22(日) 00:46:18 0
456も正解 だから戦争責任はナチスだけではなくドイツ国家にあると言える これはスレ違いなのでここまでで切りまつ
459 :
世界@名無史さん :2005/05/24(火) 14:11:23 0
>>452 アウトバーンの本当の目的は軍事車両のためだろうな。
じゃなきゃあんなオーバークオリティな舗装の基準を使うわけがない。
それにしても当然予期される財政危機に関して国民は誰も不満をもたなかったのかな?
それとも巨大な軍事支出で目先の景気がよかったし文句言えば災難があると考えて黙ってたのかね?
WWTではドイツ本土は戦場になっていなかったから一般国民は戦争の悲惨さの実感がなかったというのもアリ?
↑それだけじゃないゾ! イザとなれば、アウトバーンは滑走路としても使用できるのだ。 実際に飛行場がやられたため、離着陸したこともあったのだ! \(^■^ ラ 【卍】GJ!
461 :
世界@名無史さん :2005/05/24(火) 22:01:24 0
>それとも巨大な軍事支出で目先の景気がよかったし文句言えば災難があると考えて黙ってたのかね? ケインズ経済学が一世を風靡するのは戦後の話。 その当時は財政均衡論が幅を利かせて思い切った景気対策は取れないのが普通だった。 たとえばアメリカのニューディール政策は連邦最高裁の違憲判決を食らったりしている。 だから、その当時のドイツ人に経済の先行きを予想しろというのは無理だと思う。 魔法のように感じたのかもしれないな。 >WWTではドイツ本土は戦場になっていなかったから一般国民は戦争の悲惨さの実感がなかったというのもアリ? 食料が不足して農村では種牛まで食いつぶしたりした挙句に革命が起こって兵站が崩壊した。 東部ではソ連が手を上げていたし、西部でも前線は崩壊していなかったため背後からの一刺し論を生む原因になった。 戦後も経済封鎖解除が遅れたため乳幼児が大量に死亡した。
462 :
世界@名無史さん :2005/05/26(木) 22:38:01 0
ttp://www.diplo.jp/articles05/0505.html ヒトラーはいかにしてドイツ人を金で買ったか
ゲッツ・アリー(Gotz Aly)
歴史家、在ベルリン
ヒトラーの政策は長きにわたって強固な国民合意を享受した。それは大々的な
プロパガンダと苛烈な抑圧政策によるものだった。これに対して歴史家の
ゲッツ・アリーは、ナチスがいかにして、ユダヤ人資産をはじめとする
ヨーロッパ各地での強奪により、ドイツ人に高い生活水準を保証していたのか
を明らかにする。
463 :
世界@名無史さん :2005/05/27(金) 00:17:23 0
ドイツはナチス以前から、アメリカなどの東欧諸国への援助金をドイツ銀行を幹事にすることによってくすねていた。 業を煮やしたアメリカはポーランドに直接支援を決定し、 結果完成したのが当時最新式の港湾設備を誇ったグディーニャ港だ。
>>455 大東亜戦争を先導し、敗戦革命を狙った馬鹿左翼が何を抜かす。
詭弁・妄言・責任転嫁はマルクス・レーニン主義者の常套手段だろ。
アカはさっさと銀河系から消えろ。