ヒトラーの経済政策

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
別に私はウヨでもサヨでもありません。
彼がおこなったユダヤ人惨殺やポーランド侵攻などの
悪行の数々を非難するのは吝かではありません。
しかし彼の政権下での経済政策がまともに議論された
ものを見たことがありません。
アメリカのニューディールが失敗するのを尻目に
アウトバーン建造をはじめとした経済復興政策が
失業率を画期的に低減させたのは歴史上の事実
です。

正直、私は経済素人なので、皆様専門家のご意見を
承りたいと考えています。
とんでもないこと言ってます?
2金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 03:27
正直な話、歴史の教科書にニューディールなんて載せるなら
ヒトラーの○ヵ年計画を載せるべき。
3金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 03:31
やってることは本質的にケインズと同じです。
4金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 03:35
ケインズが一般理論の方が後ですからケインズがヒトラーと同じです。
5金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 03:35
確かに、一時は600万人の失業者を救済したそうです。
しかし、次の戦略は他国を侵略することでした。
ご承知のように、当然大失敗。
経済政策に限り成功したという評価は、聞いたことありません。
6金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 03:39
それは戦争に負けたからでしょう、
戦争の勝ち負けと政策の是非は別次元。
7金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 03:43
>確かに、一時は600万人の失業者を救済したそうです。

それに当時これが誰にも出来なくて困ってたんですけど。
切羽詰っていたとはヒトラーの政策は成功したことは事実です
戦争経済が兵器の消費と生産を産み不景気を回復させたのは
アメリカも同じですけど。
8この本が参考になります:02/06/30 03:45
ピーター・テミン「大恐慌の教訓」
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=19378153
あまり2ちゃんねらーのハッタリに頼らず
地道に勉強しましょう。
9 :02/06/30 03:59
ヒトラーは、経済政策は、完全に成功しました。

大恐慌、そして7年前のハイパーインフレの恐怖からの金融引き締めにより
ドイツは、大不況に陥りました。
ハインリッヒ・ブリューニング独首相は、小泉ばりの超財政均衡主義
増税、賃金・政府給付金のカット。取り巻きは財政均衡主義者たち。
45%といわれる失業率だからこそ、ナチスの台頭があったわけです。

ヒトラーは、財政を拡大し見事に経済を立て直した
その結果。ヒトラーは絶大な信頼を得たわけだが・・。

そして、それをみたケインズが一般理論をだしたわけです。
しかし、アメリカは財政均衡主義者の声に押され
それを実行できなかった。
この時、ケインズは、『ニュー・リパブリック』誌で「私の説の正しさを
証明できるに十分なほどの財政支出は、戦争でもない限り不可能だ」と言った

結果、国民の意思を統一する為には、ユダヤ迫害のようなスケープゴートが必要だとされ
それが日本になったわけだ。
10 :02/06/30 04:06
余談(コピペ)

日本を挑発してアメリカへの攻撃を余儀なくさせる策略を練り
ルーズベルトは、それを実行した。ABCD包囲陣と呼ばれる経済封鎖により
戦争以外に選択肢がない窮地へと日本を追い込み、かつ軍事的に挑発する作戦である。

日本のスパイにハワイで調査を自由にさせ、ハワイ
に駐在するアメリカ太平洋艦隊に日本軍の奇襲攻撃の情報を送らなかったばか
りか、奇襲攻撃が事前に太平洋艦隊に悟られないように、太平洋艦隊を含めた
連合国側の船舶の北太平洋地域での航行を禁止した。ルーズベルトのこうした
至れり尽くせりの配慮が実って、12月8日の真珠湾攻撃は大成功となった

とはいえ、日本から攻撃を仕掛けたのも事実であろう・・。
ライオン首相浜口雄幸内閣と井上準之助が、財政均衡などをやらずに
高橋是清のように国内経済を回復させていたら、攻撃を仕掛ける事も
無かっただろうに・・。
11金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 06:42
>そして、それをみたケインズが一般理論をだしたわけです。

ここはちょっとな、一般理論は執筆中だったからケインズ理論の
実証をヒトラーの政策に見たのである。
12金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 11:11
>>11
というより、ナチス時代のドイツの経済事情の総括など当のドイツ政府いがいは戦後にならないと不可能と思われる。
全ての情報の公開があったわけじゃないし。
13 :02/06/30 11:52
住居は、ユダヤ人のものをドイツ人に与えた。
ユダヤ人から奪った資産(絵画・宝石・貴金属・金融資産)を税収にした。

こういうのもあったんじゃないの?
14金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 11:54
高橋是清→ヒトラー→ケインズ
15名無しさん@1周年:02/06/30 12:28
ヒトラーを正当に評価することはドイツにナチス禁止法がある限り
不可能なのですよ。
16金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 13:04
アウトバーンの公共事業で失業者が減ったのも事実であろうが、浮浪者とユダヤ
人を片っ端から収容所送りにしてたんだから、それで経済がよくなっても
経済学的に評価のしようがないよね。
17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 13:58
>>16

アウトバーンやVWプロジェクト、ベルリンオリンピックや
民族の祭典が先で、その時点では「ユダヤ人」もヒトラーを
支持していた。彼らは、ヒトラーの「反ユダヤ」は単なる
政治的プロパガンダに過ぎない、と考えていたのだ。

その考えは、クリスタル・ナハトによって打ち砕かれることに
なるが、それはまた、別の話だ。
18金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 14:10
当時のユダヤ人は日本における罪日みたいなもの
19金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 15:53
ヒットラーのハイパーインフレ政策で富を失った人々の不満によって、ナチス政権は支えられていた。
つまり、彼の経済政策こそ対外侵略を誘発したともいえないだろうか。
20>>19:02/06/30 15:58
>ヒットラーのハイパーインフレ政策で富を失った人々の不満

19はハイパーばーか か?
21金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:02
>>19
いろいろな物事がおきた順序について
なにか根本的に勘違いしてないか?
歴史の教科書を読め。
22金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:10

バカが偉そうに意見を主張するようになったことが、
ゆとり教育の弊害だな。「質問」という方法を知らん。
23金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:15
ん?ヒットラーの政策を見習おうと思っている人たちには、言ってはいけないことだったのか。
24金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:19
>>23

ドイツ第二帝国崩壊
⇒第一次世界大戦終結
⇒巨額の賠償金・アルザス・ロレーヌ割譲・ルール進駐
⇒生産力破壊によるハイパーインフレ
⇒レンテンマルク導入によるインフレ終結
⇒反面、深刻な恐慌
⇒共産主義とナチスの対等
⇒授権法制定、ヒトラー独裁へ
⇒アウトバーン着工・VWビートル開発・ヒンデンブルク号就航
⇒ドイツ経済復興
⇒ベルリンオリンピック・民族の祭典
⇒クリスタル・ナハト(ゲットー政策の開始)
⇒オーストリア進駐・併合
⇒ポーランド侵攻

の順番だバカ。
2524:02/06/30 16:22

細かいとこの順序は間違っているかも知れない。
それがあったら失礼。
2624:02/06/30 16:24
>>23

そうそう、活字が苦手そうなお前にお勧めの本がある

    「アドルフに告ぐ」 手塚治虫 全四巻。

文庫で出ているはずだ。
27金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:24
19って、事実関係以前に論理が自己破綻してるぞ。
なんで、ヒットラーの政策に不満もつ人にその政権が
支持されるんだ?
しかも、それが対外戦争にどう結びつくのだ?
>>19
ヒトラーが進めたハイパーインフレ政策とは何年のどの政策あるいは法案のことか
なぜ政策に不満を持つ人が政権を支持するのか
なぜハイパーインフレという政策が対外侵略を誘発するのか

とりあえず説明してみろ
2928:02/06/30 16:26
なんか>>27とかぶったな
⇒生産力破壊によるハイパーインフレ
⇒反面、深刻な恐慌
⇒共産主義とナチスの対等
⇒ドイツ経済復興
⇒オーストリア進駐・併合

この辺のことを言ってるんだ、つまりドイツの経済復興は一時的なものだあったということ。
3124:02/06/30 16:33
>>30

ヒトラーの政策はハイパーインフレを起こしていないし、
ドイツ経済は戦争突入時には絶好調だった。経済復興は
一時的なものではない。とりあえず知りもしないことを
偉そうに論じないことだ。これもゆとり教育の弊害だな。


開戦は、ヒトラーが第一次世界大戦の復讐をしたかったのと
ソヴィエトが大嫌いだったことの結果だ。経済とは無関係。
32金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:36
>>30

19のヒットラーのハイパーインフレ政策 という表現
は誤りだ。
レス17まではためになるスレだったのだが、アホがひとり乱入しただけで、
常識的歴史知識をアホに教え込んであげるスレになってしまった。だめだこりゃ
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:38
31は本気で言っているのか
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:40
でも、19のようなハイパーバーカ が大勢いるかもしれんから
事実関係を復習するためのいい切っ掛けになったかも。
3624:02/06/30 16:41
>>34

一応「わが闘争」は読んだからな。別にヒトラーを
支持しているわけじゃないが、ヒトラーが何を
やりたかったかは理解しているつもりだ。
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:47
>ヒトラーの政策はハイパーインフレを起こしていないし、
ドイツ経済は戦争突入時には絶好調だった。

ここの認識
3824:02/06/30 16:48
>>37
本気だが、何か?
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 16:48
>>36
31の前半まではまともなのに

31の最後の2行で24がとてもヒトラーを理解しているとは思えないんだろうな、34は。
私もそうだが。

あなたの理論だと第2次世界大戦は単なる一狂人の暴走という域を出ないことになるからな。

はい
4124:02/06/30 17:00
>>39

失われた東プロイセンの領土の回復がポーランド侵攻、
ヴィスマルク時代から引き続く第ドイツ主義がオーストリア
進駐だ。一狂人の暴走の話ではなく、ドイツ人が望んだ
ことだ。その後の話は、上記に反対してドイツを押さえ込みに
かかったフランスとの戦争、という流れになる。

ヒトラーの反共産政策は国民に支持されていたので、
その大元のロシアを叩くというのにもやはり支持が集まった。
ユダヤ人政策は、根本にはオーストリア在住時代の
他民族(スラブ)に対する嫌悪感がベースになっている。
そして、消沈したドイツを復興させるためのスケープゴートと
して、ユダヤ人を迫害した。道路公団潰せば景気がよくなる、
と国民が信じるのと同じレベルの話だ。
42 :02/06/30 17:03
>>41
どちらかってと、日本の場合地方叩きに似てるな。
地方が、金を持っていくから景気が悪いんだみたいな・・。
43金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 17:04
>>41
あなたもその国民素朴正義論の犠牲ですな。

十字軍がイスラム教徒にエルサレムが占領されているから始まったというのと大して変わらないわけだ。

4424:02/06/30 17:10
>>43
ハァ? オレはヒトラーを肯定しているわけじゃないよ。

経済面以外では嫌悪している。しかし、国民の素朴な
正義感情がヒトラーを台頭させ、第二次世界大戦を
招いたのは紛れもない事実だ。旧東プロイセン領で
迫害されているわが同朋を救えって奴な。

十字軍のロジックと全く変わらん。もちろん、それに
乗じて経済的権益を狙った人間がいたのは確かだが、
(日本の南方政策の背後に商社がいたのと一緒だ)、
それとて、国民が「欧米植民地主義から亜細亜の同朋
を解放せよ」なんてスローガンに酔ったことで実現された。

全て、同じだ。

45 :02/06/30 17:13
>>44
大まかには同意だな。
でも、経済悪化がすべて引き金であったわけだが。
46金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 17:15
十字軍の背後にベネツィア商人がいた(ことがある)のと同じね
4724:02/06/30 17:19
>>45

それは、大きな間違いだ。むしろ、上記の例は全て経済活動の
過熱が招いている。十字軍は中世後期の生産力及び通商の
拡大によって、「更なる権益」を求めたヴェネツィア商人が法皇を
たらしこんで行わせたことだ。

ヒトラーの拡大政策も、日本の拡大政策も、結局は帝国主義に
乗り遅れ、自国の商品を売りつける市場を得るためのものと
まとめることができる。こっちも、経済の更なる発展を目指した
ことが戦争に繋がっていったわけだ。

つまり、戦争は経済の悪化ではなく、過熱が引き起こすものだ、
ということができる。
48 :02/06/30 17:23
>>47
だから、経済の悪化が国民の心をすさませて
戦争に煽られた時に、それに乗ってしまう。
金持ちは喧嘩せずって奴だよ。

生産が余った=デフレ不況
49金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 17:27
>>44
だれも、あなたがヒトラーを肯定しているなんて言ってませんよ。
理解していないと言っただけです。

だから、43で言った通りに書いてるでしょう。

十字軍がイスラム教徒にエルサレムが占領されているから始まった。
これ以外の理由は瑣末だ。

日本の日中戦争や太平洋戦争も中国蔑視と大東亜共栄圏の共鳴が戦争理由だ。


それが流布されているのを素朴に信じているから国民素朴正義論の犠牲といったのです。


5024:02/06/30 17:32
>>48
だから、ドイツも日本も、経済の悪化によって
国民感情が荒んだ、って状況には開戦時には
なかったんだけど。

>>49
はっきり行ってキミの日本語は意味不明だし、
意味不明な日本語を書くということはキミが
バカであることの証明だと考えられる。

従って、私がヒトラーを理解していない、という
主張を行うのであれば、どこを理解していない
のか、ということを、きちんと説明する必要がある。

それができないのなら、キミの主張は認められない。
その証明責任は、それを主張するキミが負うのが
相当だ。
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 17:41
>>50
あんまり煽ったらイカンて。
52金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 17:46
>>50
理解していないというのを示しただけで
それを教えるほどの親切心はないのであしからず。

第一、数行で書ける内容じゃないしね。
53 :02/06/30 17:47
>>50
だから、一度酷い不況が起きてその反発勢力が
そのまま開戦したわけでしょ。
そのまえの不況が無ければ、ってこと。
5424:02/06/30 17:47
>>52
はいはい、バカは死ぬまで直らないっと。

ちなみに、要点を数行でまとめられないことも
能力の低さの証明である。
5524:02/06/30 17:51
>>53

しかし、不況と好況は常にあるわけだから、
不況が戦争の原因と決め付けるのは
どういうもんかね、とは思うよ。確かに、
一旦不況に落ちたら、いわゆる右翼的な
政策の支持が伸びる(石原支持しかり、
ロスノフスキー(だっけ?)しかり、ルペン
しかり)のは確かだけど、それだけでは
戦争は起こらないじゃん。日清戦争や
日露戦争にしても、むしろ利権確保って
モチベーションの方が大きいでしょ。
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 17:54
>>54
要点というのを単に字数の削減と思っているあなたにとってはたしかにそうだな。
57金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 17:55
戦争を経済政策のひとつとして捉えてもいいのでは?
なんか日本ではタブーのようですけど・・・
5824:02/06/30 18:03
>>56
はいはい、無能力者は早く東京湾に身を投げてね。
オレの払った税金が無駄になるから。

>>57
まあ、そういう面はあるけどね。アフガンにしても、
もう米国系のオイルメジャーは天然ガスの採掘権
獲得に動いてるらしいよ。

まあ、わが国はそれを「永久に放棄」しちゃったから
憲法改正の議論が先にあるけどね(これは再軍備
より極めて難しい問題だ。なぜなら、9条1項には
「永久に」の文言が置かれてしまっているから)。
59 :02/06/30 18:04
いくらなんでも、不況を続けてなければ
右翼の台頭なんて無いわけで。
すべてとは言わないが利権確保よりも、不況の結果だったような気がする。
利権者ではなく、国民は、誰も好んで殺し合いなんてしないだろう。

近年のテロも、貧困から生まれてるわけで・・。
6024:02/06/30 18:20
>>59

う〜ん、ニワトリと卵、って感じもするよな。その大小は
ともかく、どっちも影響してるのは確かだし。

ただ、感覚的になんだが、不況の時って気持ちが「戦争」
って方に向かないとは思うんだな。テロは別、テロは不況で
起きる。226とかそう。でも、逆にいえば、不況では戦争が
起きないから、テロが起こるっていうこともできる気がする。
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 18:42
ところで1はいるのか?
たぶん、1は独裁者待望論か、強権的統治を正当化するような
議論を期待してここにスレを立てたのだろう。
ニュー速からの某宗教団体関係者か?
残念だったね。
6224:02/06/30 18:43
>>61
>>1はそんなDQNだったのか・・・。
63金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 18:45
1ではないが、ヒトラーの経済政策については、興味がある。

たとえば、彼の経済政策は、彼が自分で考えたものなのか、
それとも誰かがブレーンになっていたのか、私が無学なせいか、
そんなことすら知らない。つまり、ヒトラーがしたよいこと、と
いうのはタブーみたいなもので、知識の盲点なのだ。だから、
その辺知っているひとがあればご教示をたまわりたい。
6424:02/06/30 18:51
>>63

昔読んだガルブレイズの本によれば、当時の経済学的
常識を無視して突っ走ったらしい。結果論として、瓢箪
から駒って部分があったんじゃないかな。そもそも
アウトバーンも戦車の高速移動や航空機の発着場として
使うために計画されたらしいし、VWも戦車の生産能力を
高めたり技術開発したりって部分が大きかったらしい。
瓢箪から駒で欧州一の経済&軍事大国にのしあがってしまうなんて、ドイツ人の底力って、やぱし、すごい…。
>>64
さんきゅう。第一次大戦とインフレでコテコテにやられていたはずの
ドイツが何故いきなりあそこまで強くなったのかというのもずっと
疑問だったんだが、破れかぶれの政策が大当たりして、大逆転して
しまった、ということなのかなあ。
67金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 21:50
ヒトラーの「経済政策」を評価するのはスターリンの大躍進政策を評価するのと同じ。
こういう動員「経済」は失業を減らすのはあたりまえで特別感心しないね。
>>67
「動員」だけの経済発展に感心できないのは同意。
でもとりあえず失業などをある程度無くさないとイノベーションと生産性
向上なんて見えてこないだろ。
まぁ、ヒトラーの場合は「動員」の後に戦争にしたわけなんだが。
691です。:02/06/30 22:42
昼間はある試験の勉強をしていました。
いい年こいて受験生です・・・・・・・

それはともかく、わたしは1で書いたように
ヒトラーの狂信的なユダヤ人迫害などは大嫌いです。
独裁もすべてが悪いとはおもいません。
(だって、経済政策って、独裁的な方がうまくいきません?
ヒトラーにしろ、あの、グリンスパンの電光石火の対応も
良い意味での独裁だからできることだとおもいます。)
むろん、戦争遂行のための独裁なんてとんでもないです。

でも、彼のやることは結構興味深いことが多いことは
事実です。

経済板なので、相当板違いな話になってしまいますが、
彼は民衆の求めるものを把握し、それを表現する
能力は相当なものだとおもいます。
流行言葉を使うと一種のブランディングは一流です。
たとえば
@見事なプレゼン能力
Aかっこいい制服や国旗、規律正しい行動など
(当時はそれが「ナウ」かったらしい)
B大量のポスターや当時最新メディアであるラジオなどを駆使した
選挙戦

この辺のマーケティングのうまさは現代の政党も見習うべきところ
はあるのでは?

701です。:02/06/30 22:43
また、彼の政権が建造したアウトバーンは実は現代のドイツの隆盛にも
一躍買っていたりします。ドイツはアウトバーンがあったからこそ超高速車の
開発に力を注ぎます。高性能な車を作ることにより、ドイツ車の名声が高まり、
いまでも同クラスのアメ車や日本車に比較して、プレミアムをつけることができてきます。
実際1954年?(すいません。はっきりおぼえていません。多分それくらい)
ダイムラーベンツが開発した300SLという車があります。
この車は世界ではじめてエンジンに燃料噴射装置を採用し、
時速250キロの最高時速を誇る、世界最速の市販車でした。
そのクオリティーは圧倒的で実に現代でも高性能車の範疇に入ること
ができるほどの実用性と高性能だそうです。1954年ですよ!
日本がやっと「戦後はおわった」なんて言っていた時代にそんなクルマを
つくってしまう!(まあ、さすがにあまりに高価で、金持ちアメリカでも
あまり売れなかったらしいですが。)
ドイツ人おそるべしです。サッカー負けたけど。

すいません。激しく脱線してしまいました。でもやっぱり、彼の
経済政策も少々行きすぎだったんですね。
71金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 22:50
>1
アウトバーンの話は完全に話逸れてるよ
独裁の方が経済が上手く行くなら
市民革命は起きてないよ
7224:02/06/30 22:52
>>71
んだんだ。

ソヴィエトは今いちばんの経済大国になってなければおかしいだ。
731です。:02/06/30 22:56
>>71
ソ連ってそんなに初期から高速自動車道の整備が進んでたんですか?
制限速度なしの?

すいません。無知なもんで・・・・・・
でも市民革命とは関係ないとおもうんだけど。時代的にも・・・・・・
7424:02/06/30 23:04
>>73

いや、独裁で経済が上手く行くなら、
計画経済のソ連が上手く行くはずだよね、ってこと。
第2次大戦後期に軍需省長官となったシュペーアの回顧録を読みましたが,開戦がなくとも
大ベルリン建設計画とかどかどかやった揚句,財政赤字で第3帝国は結局破綻したであろう
みたいな事が書いてありました。
76金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/30 23:35
ヒトラーだってどんな暴君だってそりゃ少しはいいこともするよ。

だから、途中まで経済運営がうまくいってたとしても、経済史的には
ともかく、あんまり評価の対象にならないんじゃないか?

いい事をやってたとしても、あるいは駄目だったにせよ、それを見極める
ための結果が出るころに狂気の殺戮と戦争に走ってしまったんだから。
77卍:ただし左まわりの:02/06/30 23:42
結局は、ツケ先送り・東欧ロシア圏民族奴隷労働力無賃金労働と国土占領による
泥棒戦時経済路線が大前提となっていたからこそできた政策かも?
タダの労働力・タダの国土・タダの資源が手に入れば、いくらでも挽回できます。
でも、東部戦線でも西部戦線でも思惑がはずれて、経済の前にドイツそのものが
ゼロに戻されてしまいましたよねー

ヒトラー総統は政治の博打打ちですね。
どんなに公共事業を活発にして借金を作っても、ツケは被占領民族に押し付ければ
すべて解決するという大前提があってこその経済政策。
これならだれだってやれます。
戦争に勝ちさえすれば、ですが。

日本に視点を転じて見ると、今は経済がアメリカに再占領されつつあるように見えます。
ドイツは軍事力で国土と国民を制圧しましたが、アメリカは軍事力で占領した日本に
経済的に苦しめられたため、緩やかな懐柔政策によって手なずけ
現在は為替相場で円高を利用して、日本の主力産業の国際的競争力を削ごうとしています。
ますます日本のメーカーは国外に出て、日本人の賃金も購買力もパイが縮小するかもしれません。
そして、技術的に優れた企業も目先の利益を稼ぐためにアメリカや外国企業に
買収されることが頻繁になるかもしれないですね。
一流メーカーの技術者も、中国に技術訓練をしたり指導者として雇われているようですし。
外堀も内堀も埋められているのではないでしょうか?

日本は鎖国でもして、日本に輸入品が入らないような保護貿易体制を引けば別ですが
そうもいかないでしょう。
日本の産業競争力を弱め、二度とアメリカに対抗できないように
為替操作で競争力を奪い、グローバル$圏に組み込もうとしているとしたら
日本人の大多数の賃金もかなり下がるはずです。
もはや言葉が通じないから、遠いから競争にさらされないというのは
通じないのかもしれません。
ヒトラー時代のドイツでは、周辺諸国と摩擦があったからこそ
内需を喚起でき、他国の輸入品を易々と排除できたのでは。
日本にはそれすらできない。決してよいことではないのですが。
アメリカは自国の経済が破綻する前に、必ず日本を巻きこむと思います。
ドイツが軍事力でやったこと、つまり自国経済の破綻を他国に押し付けることを
アメリカは国債を大量に日本に買わせることで、同様に押し付けることに成功しました。
あとは、いつアメリカが日本を吸収しにかかるか、ですが。

保護貿易も公共事業ももはやできない日本には、失業を吸収するために
ドイツと同じ方法は取れないのではと考えます。
78名無しさん@1周年:02/07/01 00:11
まるで違いますよ。

そもそも当時のドイツは収奪経済の為に戦争をしたわけではありません。
日本がアメリカの石油禁輸措置で首を絞められて資源欲しさに戦争を始め
たのとは対照的です。

ヒトラーがオーストリア併合あたりで妥協していたら20世紀最大の政治
家と評価されていたかもしれませんよ。実際に当時の評価は物凄かったで
すし。反共の闘士として期待する向きも多かった。
79卍:ただし左まわりの:02/07/01 00:27
>>78
総統が政治的理想郷建設のためだけに邁進されていたとお考えなのでしょうか。
周りの側近達や協力した企業も、ドイツ民族再生に賭けただけと?
うーん、それは難しいと思います。

私は側近はサイドビジネスや利権漁りをし、資本家は無賃金労働力と資源を手に入れ、
利得があるからこそ総統に接近したと考えています。
そもそも、ドイツが再生するためには戦争を欲しているという発想そのものの中に
ドイツ人の理想郷建設に必要なものは何ですか?
イデオロギーの前に、経済的な基盤であり、経済を維持するための資源と人員
つまり労働力です。経済の行き詰まりを、政治的理想郷に摩り替えて
電波を流したのがナチズムのイデオロギーでは。
そもそも、「国家社会主義労働者党」などという、右翼も左翼からもみんな
票が欲しくてくっつけた党名を掲げなければならなかったのも、
元々は議席欲しさのための狗肉の策であり、その当時のドイツに巣食う
経済的行き詰まりを理性的・合理的解決によってではなく
潜在的な報われない生活に対する怒りをユダヤ人を利用して結集させ
宗教的な手法と伝説的イメージを付加して、国民の負の力を統合したもの、
それが第三帝国とナチズムだったのではないでしょうか?

あなたがお考えになるナチスの理想とは、どのようなものですか?
80金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/01 00:39
ナチスが戦争始めたのは、
第一次世界大戦の莫大な賠償金が結局払えないからでしょう?
それが、ハイパーインフレの原因でもあったわけだが、
インフレは収まっても賠償金を払い終えたわけではない。
マルクの暴落で、通常の貿易では資源を調達できない。
だから、侵略だ。
ドイツが日本より同情されるのは、
第一世界大戦の戦勝国が、支払不能な賠償金をドイツに課したことが
原因になっており、英米仏に負い目があるから。

それに比して日本は、第一次大戦の戦勝国でそれなりの利権も得ていた。
なのに、枢軸にくみしたから。
81金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/01 02:47
テミンの『大恐慌の教訓』できればまじめに読んで下さいな。
このスレに飛び交う無数の誤解やトンデモ議論が解けます。
「1922年末にそれ以後の支払いを拒絶するまで、ドイツが賠償金を支払
ったのはたった一度にすぎない。同時に、ドイツはその対外債務の価値がイ
ンフレーションによって下落したことによって、巨額の資本流出を引き起こ
した。」(41頁)
ドイツはナチス以前にサボタージュとインフレを利用して賠償金を殆ど
支払なかった。だからフランスが怒ってルール地方を占領したのです。
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 10:39
オーストリアの併合で止められないからヒトラーの苦悩は大きかったのでは?
止まる事のできない自転車操業がナチスドイツをささえたいた。
製造された兵器は消費されなくてはならぬ、育てた兵は戦って死なねばならぬ
それが次の生産を生むのだから。
攻勢限界点の法則はヒトラーも充分に承知していたが拡大以外にナチスに
どんな戦い方ができたのであろうか?
83金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 12:26
ヒトラーの行動を「侵略=悪い事」と勘違いしてる人が多いな。
第一次大戦後、チェコ、ポーランド、ハンガリー、には数百万の
ドイツ人が少数民族として取り残されることになった。彼らはドイツに
併合されることを望んでいた。同じドイツ人の国オーストリアも殆どの
国民は併合マンセー。

ドイツの戦争は賠償金とは全く無関係。1,932年のローザンヌ条約で
ドイツの賠償金は30億マルクとされたが、ナチス政権発足後破棄。
戦争直前のドイツ経済は全く行き詰まってなどいない。デフレ不況を
克服した、極めて良好な状態だった。そもそも物資不足のインフレが
起こっていたのなら、戦争などできるはずがない。

ヒトラーは(当然の権利と見なして)ポーランド国内のドイツ人
の利益保護を求めたが、それをポーランドや英仏が拒否したから戦争
が起こった。しかし、ヒトラーにしてみれば景気刺激の公共事業が戦争に
なっただけ。
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 12:42
>極めて良好な状態だった。そもそも物資不足のインフレが
>起こっていたのなら、戦争などできるはずがない。

ドイツの物資不足は慢性的なものだったよ、だから物資を求めて
スカンンジナビア半島やルーマニアのくんだりの油田まででかける
羽目になった、ヒトラーの美術品集めも趣味だけではなく物資を
買い付けるための外貨獲得手段だったくらいだからね。
戦前にしても決してモノが豊富であったとも思えない。
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 12:53
>>83
賠償金破棄しておいて、戦争が賠償金と関係ないというのは論理矛盾。
賠償金は戦争終結の代償。 それを破棄=戦争状態への復帰。
賠償金支払いの代わりに、それで経済復興と
戦費をまかなった。賠償金はらうより、それでもう一度戦争やった
ほうがいいというのが国民の支持されるところになった。
戦争の目的は、ベルサイユ体制の破棄。
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 12:53
>>84
それは戦争開始後のこと。戦争開始以前のドイツ国民一人当たりの
所得はドル換算でアメリカに次ぐ世界第二位と、非常に豊かな国だった。
イギリス、フランスよりも国民所得は上。

要するにナチスは戦争以前、完全にドイツ経済を立て直していた。
87金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 12:56
ベルリンが壊滅寸前でもルーマニアの油田確保に装甲軍団を派遣してたねえ。
惨敗したけど(w
8887:02/07/18 12:58
ハンガリーだった。訂正。
89金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 13:00
>>85
ナチス政権成立直後、事実上賠償金破棄した。
しかし英仏はそれを払えとは言いませんでした。
戦争状態への復帰とは意味がわからん。
90金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 13:31
>>89
第一次大戦の講和条件
賠償金、軍備制限、国境線、の一部あるいは全部を
一方的に破棄すれば、
戦争状態に戻るのはあたりまえ。
戦争の目的は、ベルサイユ体制の破棄と
資源獲得。
資源を求めて、北アフリカやル−マニアにも侵攻した。
91金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 13:34
>86
だからそれは小渕がやったのと同じ一時的なばら撒きによる
有効需要の創出でしょう、それを維持継続するには勝ち目のない
戦争に突入してでも拡大再生産を続けなければならなかったって事。
破綻覚悟のサラ金借りまくり生活だってって事では。
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 13:36
>戦争の目的は、ベルサイユ体制の破棄。

ヒトラー政権の戦争目的は有効需要の創出に他ならない。
93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 13:41
簡単に考えてよ、工場の操業を維持するには消費が必要、
再軍備が飽和すれば工場は止まる逆乗数効果で不況に舞い戻り
ドイツは生産しつづける為の目的探しに必死だったわけよ。
所詮は滅びる運命しかなかった経済だったわけよ。
ガルブレイスがどっかで書いてなかったっけ。
読んだような気がする。
曰く、しょせんは担保なく札束を刷っての自転車操業。
外見上一時的には大成功のようにもみえたが
いずれ戦線を拡大し過ぎて戦争で負けるかインフレ再燃で経済的に破綻するか
どっちかの運命・特にその後者の瀬戸際にあった。

ただ生産基盤整備に「も」金が使われたのが事実とするなら日本の公共事業は更に劣る罠
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 14:04
>>91
>>93

言ってる事に大体同意するけど、「破綻」だの「滅びる運命」とかの
部分は???拡大再生産を目的に戦争するとなぜ必然的に破綻する?
拡大再生産の為に戦争すると、結果が必然的に破綻するのでは、アメリカも
破綻していないとおかしい。

ドイツが破綻したのは単に、アメリカ、イギリス、ソ連といった連合国
が強かったからであって、経済政策とは別の次元の話だろう。
最初から勝ち目のないと分かっている相手と戦争するのなら、
破綻は必然だろうが、ソ連やイギリスだけならドイツに勝ち目は十分あった。
>>95
イギリスやソ連単独でも相当キツいと思うけど…。
97金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 15:32
>拡大再生産の為に戦争すると、結果が必然的に破綻するのでは、アメリカも
>破綻していないとおかしい。

>ドイツは国民経済の殆どを軍需産業に依存したらから、米国は民需の割合が
>圧倒的に高いってこと、バランスの問題。
はい、世界大戦中のドイツの戦車の総生産台数2万強、ソ連はT34型だけで
5万台、お話にもなりません。ドイツとソ連が単独で戦ってもドイツは負けた
でしょう。
98こうか:02/07/18 15:33
>最初から勝ち目のないと分かっている相手と戦争するのなら、
>破綻は必然だろうが、ソ連やイギリスだけならドイツに勝ち目は十分あった。

はい、世界大戦中のドイツの戦車の総生産台数2万強、ソ連はT34型だけで
5万台、お話にもなりません。ドイツとソ連が単独で戦ってもドイツは負けた
でしょう。
99金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 15:35
ヒトラーは軍需産業や高速道路の整備で景気回復したとのことですが
財源は?日本の今のような財政破綻状態でも可能な景気対策なのですか?
100金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 15:45
すべての経済活動と物資の供給配分を国家管理化においた動員経済によって
優先順位を決定した傾斜生産方式、ソ連とかと同じだよ。
101みんなビンボが悪いねん!:02/07/18 15:46
>>81
でも、一般的にはドイツはベルサイユ条約の賠償金支払いで苦労した事になってますよね.
それは違うという事?
ところで、当時のドイツの金融政策てどうなんですか?
今と違って中央銀行が中立的じゃなくナチス政権の言いなりだったとか.
102金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 15:48
>>100
こうした統制経済もはじめはうまく機能した。
これは、独占の破壊すによって需要政策と同様の効果を持ったという説も
あるらしいね。
70年代の始めまで、北朝鮮の一人あたりのGDPは韓国のそれより高かった
らしい。
103金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 15:48
フォードモデルTの爆発的な普及をドイツにもと考えたりラジオを
積極的に利用したりして国民を手なずけたのは上手かったな。
104金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 15:52
>102
全体主義は経済的劣位にある国家から発生するから当然お手本になる
先進国があって、その表面的な成功だけをパクるから短時間で急激な
成長も可能なのだが所詮は猿真似だから頭打ちになってお終い。
105金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 15:58
>>104
そいう意味は日本だって、農地開放や財閥解体を行って官僚主導で経済発展
した。統制経済とまでは言えないだろうけど。
106104よ、それは日本だぜ:02/07/18 16:00
104よ、それは日本だぜ
107金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 16:00
>104
戦中は兵器を作って領土とそこからの資源を獲得した
戦後は製品を作って米国市場とドルを獲得した
やってる事はあまり変わってないんだな。
108金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 16:04
>>107
80年代は儲けすぎてABCD包囲陣を食らった。そのあとの対応は違うけど。
軍部が責任を取らないという点では今のほうがヒドイなぁ。
>>99
日本もやってます@この10年ほど。
結果もともと過剰であった建設流通にさらに人が溜まり更にtoo big to failのお荷物に
育ってしまってにっちもさっちも
110金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 17:52
>>109
やってまへん。
ヒトラーの公共工事の財源は国債の中央銀行引き受けでした。
当初官僚や学者の間で、インフレ懸念が強かったけど、いくら財政赤字
が膨らんでもインフレは起きず失業率は低下した。

ペーパーマネーにおける赤字など帳簿上の数字に過ぎないということを
史上初めて証明しています。
111金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 17:54
>>110
価格を統制してたからじゃないのか?
112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 17:55
>>111
それは戦争開始後。
113金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 19:38
ヒトラー総統に学ぶとしたら、
日本はどんな公共事業をやったら良かろうかね。
114金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 20:48
ロケット
115金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 20:51
宇宙戦艦ヤマトを造って
イスカンダルに行く。
116金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 20:53
教育事業。奨学金の拡大。ただし、資格学校はだめよ。
117金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 22:24
ヒトラーの経済政策が戦争を前提にしていたのは確からしい。財政支出の大半は手形
によるもので、これの帳尻を合わせるには戦争で一発当てるしかなかった。戦争直前
の好景気は、軍需を中心としたかなりいびつなもので、戦争をしなければ早晩崩壊し
ただろう。
118金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 22:25
>>113
DQN抹殺工場。
119通りすがりのアカです:02/07/18 22:37
>>113
 マジレスすると、過去成功した公共事業は、「社会が要求するもの」に
である。ならば、ここでも出て、他でも出ているいくつかがよろしい。

 まず、介護をはじめとする老人福祉関係。
 次に、ダムなんかに代わる治山事業、都市の緑化。
 都市の#総合的な#交通整備。パークアンドライドの導入、車両制限、
市電の復活・・・。結構金がかかりそうだ。

 あと、生産性で負けているとされている、農業の見直し(規制緩和)も
必要かもね。
120金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 22:40
>>113
宇宙開発は成功すると一山当たりそうでいいね。月・火星圏を大和民族の生存圏
にしよう。
121金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 22:41
>>119
ハイエクの『隷従への道』でも引用しようか。
122通りすがりのアカです:02/07/18 22:47
>>121
 いいね、その本。過去読んで、衝撃を受けたものだ。基本的に承認でき
る、数少ない反社会主義の本だったな。
123金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 22:52
>>122
食後には批判を(w
124金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 22:53
>117
なるほど。
125金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:08
ヒトラーの金融安定化策は何と言っても信用崩壊した銀行の国有化だった
とおもたけど、日本も一時銀行を国有化するしかないと言われてるね。
126金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:19
>>120
日本のロケットでは月まで行けない。
127金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:27
つうか莫大な資本を握っている生保が効率の悪い日本企業の株を
売りまくって経営者の職を奪うようになれば、必死で利益重視の
経営になって株価も簡単に3倍くらいに跳ね上がるよ。
そうなれば銀行のB/Sも一気に改善して金融危機よさようならです。
資産効果で消費は増えて海外からも投資資金があつまるようになって
そこからリスクマネーが生まれベンチャー企業のパトロン誕生です
アメリカと同じ事やれば良いって事。
損得無視した株式や土地を抱え込んで含み益で決算してればボケ老人
でも経営者で居られる企業体質が変わるだけで経済も変わる。
日本に足りないのは量じゃなくて効率なのから目を背けている限りは
景気回復なんてない。
128金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:28
>>126
じゃあ静止軌道上で我慢しよう。軌道ステーション業で一儲け。
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:31
15年前のアメリカはまさに今の日本と同じだったのが
IBMやGMの無能社長と行き過ぎた好待遇の従業員の馴れ合いを
年金基金がノーと言ったから試算効率を重視した経営に切り替わって
今がある、あのままだったら間違いなくIBMは赤字のまま潰れてた
と言われている。
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:31
>>127
それ実行したら株価暴落で生保も銀行も企業もあぼーんだよ。
131金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:40
>130
勿論売るのはブラフでそれで国民の目をひきつけて
経営者にさあどうすると迫るのさ。
そうすれば生保の契約者に対する真剣な姿勢もアピールできて一石二鳥
実際に保有する株の企業数を絞り込んでいかないと効率だって悪すぎる
警告を聞けない企業の株は売りまくりでよし、その企業の株は暴落するけど
株式市場全体が暴落する事はない。
132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:46
>>131
企業側も社員の集団契約の打ち切りの検討をちらつかせて対抗するんじゃないか?
生保の大口契約先でもあるんだろ?
133金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/18 23:50
大口契約との駆け引きなんてやってる時代じゃないよ。
134金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 04:04
>>131
ブラフって国民が信用した時点で大暴落で生保も大損だが。
実際に売らなきゃ株価が下がらないとでも思ってる?

第一、生保は大株主なんだから経営者クビにすれば済む話。
135金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 11:55
>134
つうかそんな会社の株価はとうに100円とかになっているのでは・・
ヒトラーの経済政策の話を戻そう。
137金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 13:06
アメリカが勝利したのは、ソ連支持をえた事と、核兵器をもてたからだ。
>>137
膨大な物量と合理化。
139金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 17:10
国家総力戦というのは、供給能力の勝負なんだな。
戦争してるという事は、供給能力を競ってるんだな。

つまり供給能力が先に尽きた方が負けるんだな。
戦略や戦術なんてのは供給能力を有効使用する技術に過ぎないんだな。
バカ旦那の放蕩勝負みたいなものか。
ポトラッチ!
142金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 23:01
アメリカの得意技は
相手の供給能力を叩き潰す戦略爆撃。
143金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 23:07
MEFO手形と国債の違いを教えてください
144the_hot_spring:02/07/21 08:01
シャハト博士抜きにヒトラーの経済政策を評価するのですか?
アルベルト・シュペーア 抜きにヒトラーの経済政策を評価するのですか?
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/25 13:53
>>145
そいつについて教えろ。
147金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/25 14:00
高橋是清>>ヒトラー
148金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/25 14:28
石原慎太郎は日本のヒトラー 投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2002 年 7 月 22 日
23:45:35:

石原慎太郎は日本のヒトラー
http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/713.html


早見の相場観より

 小泉退陣、石原政権の流れ加速

 なぜ早見が政治の流れをしつこく追っているのか。それは投資家、いや国民
の財産に大きな激変を与えるからだ。今に理由が分かる。
 さて、昨年末に発表した早見の『九星気学と干支からみた2002年の大予
測』の中で予告しておいたとおり、石原・東京都知事が政権奪取に向けて本格
的に動き出した。
 すでに小泉内閣の命運は尽きつつあり、風前の灯で、国民は新しいヒーロー
の登場を待っている。そのヒーローが誰であるかも衆目の一致するところだ。
石原に代わる人物はいない。
 小泉内閣の支持率は40%割れ寸前で、自民党の支持率も森内閣末期の時以
来の20%台割れに急落した(4月19日発表、時事通信調べ)。地方選挙で
も自民党に逆風が吹いていることを示す結果が、次々に出ている。
 3月31日の横浜市長選で自民など4党相乗りの現職が、民主党支持の若手
新人に衝撃の敗北を食らったのに続いて、4月21日の山口市長選でも自民な
ど4党相乗り候補が、無所属新人に敗北。同じ日に秋田県の湯沢市長選では自
公支持の現職が、なんと共産党支持の候補に敗れ、秋田県内で史上初の共産党
市長が誕生した。さらに京都府知事選では6党相乗り候補が勝ったとはいえ、
共産党候補の得票は昨年夏の参院選での京都府での比例区の得票を一気に2倍
以上も上回り、逆に勝った側は6党の比例票合計の半分にとどまり、共産党が
大善戦となった。どちらに真の勢いがあるかは歴然としている。
 小泉首相は4月21日に衆院和歌山2区補欠選挙のため和歌山県岩出町で応
援演説を行なった。しかし1万人の聴衆は、首相が改革の話をし始めると演説
の途中でゾロゾロ帰り始め、出口が帰る人々で混み合うという、今までになか
った現象を見せ、落ち目の小泉を印象付けた。
 小泉内閣が倒れたあと石原政権へという流れは自明の理であり、歴史の必然
である。世界の政治潮流は右へ右へと大きくシフトしているから、小泉よりも
ウルトラ・タカ派の石原首相にバトンタッチするのは当然だ。
149金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/25 14:29

 だが、忘れてはならない。日本は今、大正末期から昭和初期にかけてとウリ
ふたつの道を歩んでいることを。
 石原慎太郎という人物は、日本のヒトラーである。国民の人気を背景に超法
規的な行動を断行していけるのは石原しかいない。
 だが、それは同時に、ヒトラーがそうであったように国民をどんどん締めつ
けて統制社会を強力に形成していくことになり、自由はなくなっていく。そし
て、銀行への外形標準課税でかいま見せたように、企業と個人の富を吐き出さ
せる方向で一気に不良債権と財政赤字を解消させようとするだろう。終戦直後
と同じく、預金凍結、新円への切り替え、財産税や預金の一律カットなどが実
行されるだろう。財産を合法的に守り、隠していくようにしないと根こそぎ持
っていかれる日がやってくるのだ。

151横レス:02/07/26 02:55
アルベルト・シュペーア『第三帝国の神殿にて』上下 中公文庫

でもさあ、シュペーアってトット軍需大臣の飛行機事故死(1942年2月)後
軍需相に就任して戦時経済運営に参画しただけだから、時間は短い。
本人も建築家が本分で仕方なくやらされてたって感じだし。
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/26 02:59
>151そんな奴でも何とかできたくらい
国家の工業動因が効率よく行なわれていなかったと言うことだよ
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 13:04
結局、国家社会主義というくらいだから共産主義的な手法と変わらないでしょう?
154金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 18:19
>>153
でもいわゆるマルクスが予言したのとは全然違う経路での共産主義国家を自称する国家郡のせいで
共産主義が単なる強制労働経済主義ということになったよな。。
155金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 18:55
>>153
不況には結構有効だったんだわ。
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 18:59
強制ワークシャアリング
157金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 19:00
>>156
ユダヤ人から金品と労働市場を取り上げたという罠。
158金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 19:03
>>155
在日も同じ目に遭わせますか?
159金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 20:16
ドイツがユダヤ人の資産を収奪していたのを言うなら
欧米列強がアフリカや東南アジアから収奪していたのも同じ。
あの時代は力で取り上げるのはどの国でもやっていた。
160金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/28 22:24
偽善フェミファシズムを取り締まれ。
161デフレマンセー:02/07/29 10:03
>>160
女性に何か恨みでもあるのですか?
162金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/10 02:11
age
163金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/08/29 02:18
age
164金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/21 12:11

                        〜          ∧∧∧∧
  ∧∧_____∧∧       /"⌒ヽ____∧∧ (゚Д゚,,(゚Д゚,,)
  (゚Д゚,,)       (゚Д゚,,)      ./  ノ∪    (,,゚Д゚)  ̄ ̄ ̄ ̄
 ⊂⊂,,---------と   つ   .∧∧ /------∧∧つつ
            |  |  ⊂(゚Д゚,,)つ    (゚Д゚,,)"
      ∩∩ ⊂_⌒ .ノ〜           ∪∪,|
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165金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/21 12:53
おもろage
166金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/23 02:15
児島襄の「ヒトラーの戦い」にメフォ手形なるものがありました。
金属会社の手形に中央銀行が保証をつけるという代物ですが、
金属会社から先の資金の流れが良くわかりません。
一金属会社からどうやって資金を転がしたのでしょう?
それとメフォ手形って結局は公債の中央銀行引き受けなわけで
IS、LM曲線ともに右シフトで、インフレは公債の市中消化の場合より
抑制されるということですよね。公債の中央銀行引受けは「節度を持って」
やった場合はそれほどの毒はないってことなのでしょうか?
無論節度を越えて戦争になったわけですが。
167金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/23 02:55
第三帝國の経済と言えば建築家のシュペーアでしょ?
168金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/23 03:23
つーかヒトラーの何が悪いんだ
ヒトラーはある意味ハードランディング主義者と言えるな。
170金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/23 03:26
戦後の連合国の(特にアメリカの)プロパガンダ。
171金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/23 03:33
>>168
ひげ
172金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/09/30 23:04
>>166
つーても"金属会社"は架空の存在で、実態は軍需でしょ。
それでいて労働者の労働戦線への強制加入と
価格統制でインフレ圧力を抑えた。
173金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/01 00:04
戦争経済論期待age
174金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/01 01:16
ユダヤ資本の略奪
175金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/02 01:34
アメリカって、もしかして社会主義国?
176やんばる  ◆4q/O9KmY :02/10/02 02:04
アメリカは共和主義国。
177金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/02 02:06
共和国という言葉は聞いたことがあるが
「共和主義」とは初耳ですな
178やんばる  ◆4q/O9KmY :02/10/02 02:21
たしかにかきこした後変な日本語と思った。わら
179金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/02 03:08
で、ヒトラーはどうしたら良かったんだ?オーストリア併合まではいいとして、
膨らみ上がったドイツ経済を、領土拡大や、ホロコーストに向けずに無事均衡させる
道はなかったのかな?
取り巻きがどうのとか、国民の意志がどうとかゆう話はナシでキボンヌ。
180金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/02 07:30
で、ヒトラーはどうしたら良かったんだ?オーストリア併合まではいいとして、
膨らみ上がったドイツ経済を、領土拡大や、ホロコーストに向けずに無事均衡させる
道はなかったのかな?
取り巻きがどうのとか、国民の意志がどうとかゆう話はナシでキボンヌ。
181Qtaro:02/10/02 14:50
小室直樹著「痛快憲法学」にヒトラーの経済政策について書いてあったよ。
こと経済政策に関する限りヒトラーは天才だって。
ケインズとヒトラーについて述べられているのは最後の少しだけど全体として
ものすごく読みやすくて面白い本だったから暇な人は一読どーぞ。
北斗の拳の挿絵は要らんけど(w
182Qtaro:02/10/02 14:51
でも思うんだけど戦争に勝つことを前提にしないと成り立たないんじゃないかな。
巨額の軍事費等による公共事業でドイツ経済が立ち直ったのはいいけれど
債務不履行寸前の財政状態。
そこで対外戦争に勝って占領地であらゆる資源を収奪して財政を回復させる、
そんなシナリオだったんじゃない?
おぞましいけれど人間ですら奴隷資源として活用する気だったみたいだよ。
スラヴ人は金髪碧眼の子供以外全て奴隷にし、最終的には絶滅させるんだと。
183金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/02 15:15
>>182
財政赤字のどこが問題なんだ?
インフレがひどくなるまで戦争だろうが
公共事業だろうがやり続ければいい。
レーガンだってやってうまくいっただろ。
ヒトラーがいけないのは戦争に負けたことだよ。
184179:02/10/02 16:35
2重カキこになってスマソ。
>>183
財政赤字はいいけど、戦争やって赤紙きたら貯金も財テクも無いだろよ。
たとえ兵器作ってた所で、作ってるから戦争になる訳じゃないだろ。
ヲれが聞きたいのは、膨張しまくった経済ヲ均衡させるための方法だよ。
その方法がナチには本当に無かったかってことだよ。戦争前提とかゆうのも判るけど
この際その前提をはずしてみてだな、さー考えてみよう。てか。
185金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/03 21:55
>>161
きちがい発見。
フェミニストって言うのは男に女の真似を強制的にさせるようなやからのことを言う。
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 11:48
>>170
フランス戦勝利の後ぐらいに,ゲッベルス・ゲーリング・ヒムラー・ハイドリッヒ・ヘスなど
ナチ大幹部らと楽しく会食中に暗殺事件発生,全員死亡の後トート長官あたりが後継大統領に
就任して英米協調路線に転換。

その結果,ヒトラーはドイツ中興の租,祖国の英雄,たぐいまれなき指導者として末長く
尊敬され必ず一家に一枚ご真影が飾られる事となります。
187金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 11:57
>>184
訳分からんこと言ってるな。生産能力が膨張したら
それを消費できるだけ需要を膨張させれば
簡単に均衡が取れる。
それが戦争だろうが公共事業だろうが、どちらでもよかろう。
188金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 12:02
戦争は利権の確保か賠償金貰えないと最終的に損です
189金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/10/06 12:05
ヒトラー(つうか、シャハト)の経済政策は結局軍需頼りで、その意味では
アメリカが大戦でやっと大不況から抜け出したのと同じ、軍需ケインズ主義
だから戦争(あるいは冷戦)がないと自転車みたいに止まって倒れたはず。。。

という意見はよく聞くのだが、漏れには一つ疑問がある。

ヒトラーは最初は電撃戦で短期間にケリを付けられると思い、あまり本格的な
戦争準備をしていなかったという説が一方にある。開戦後はイギリスの方が
必死こいて本格的な総動員を行った。ドイツが本当に必死になって総動員した
のはスターリングラードで負け、シュペーアが軍需相になってからで、
そのあとは空爆で生産壊滅する44年後半まで軍需生産はむしろ上昇した。。。

そうだとすると、戦争前のナチス経済をどこまで軍需主導の景気回復と規定
できるのか、少し疑念が湧くわけだ。
なお漏れはナチシンパでもヒトラーマンセーでもないから勘違いするな。
190金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 14:48
>>188
クラウゼヴィッツの戦争論ですね。戦争は賠償金や利権の確保などの
損得が全てだと。
ところが世界大恐慌といういまだかつて人類が体験したことのない不況が
多くの国を襲いました。
放っておけば経済も社会も不安は増大する一方です。
そこで戦争に巨大な有効需要のはけ口を求めたという側面もあるのでは?
191金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 14:58
典型がアメリカです。
ルーズベルトが出したニューディール政策等をはじめとする公共事業
政策は「憲法違反だ」としてことごとく訴訟沙汰になり思い切って
ケインズ理論の実践ができなっかたためほとんど失敗でした。
アメリカ経済が上向くのは第二次大戦終盤以降からです。
>>182
ペーパーマネー時代は赤字なんて帳簿上の存在でしかないの

アドルフは天才よ
193金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 15:24
>>192
当時はまだ金本位体制ではなかったっけ?
ペーパーマネーっていうならニクソンショック以降のことだろう。
194金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 16:50
金本位制は1931年にイギリスが離脱して、ほとんど崩壊してる。
その前だって主要国が全部入っていたわけではない。
ナチス経済は金本位制の制約を受けなかったから、一国だけで
自由に通貨を切り下げたり、景気を刺激することができた。
日本も金本位制復帰(井上財政)で超不景気になり、金本位制を
離脱して高橋財政のもとで急速に回復した。軍需と輸出が伸びて
成功したのはナチスと似てる。日本のダメだったところは、肝心の
日中戦争が始まってから、軍需で景気刺激や自給体制どころか、
生産力が不足して経済が息切れし、重要な戦略物資を仮想敵国
アメリカからの輸入にますます頼らざるを得なくなったことだ(藁
195金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 16:56
恐慌=生産力過剰だよな。
戦争したら、生産力の余剰がなくなって物資配給が
始まったという訳だ。アメリカなんて生産力に余剰ありまくりだから
物資配給なんて終戦までついぞなかった。
196金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 17:41
ヒトラーって、金大中みたいな経済政策してたんだな
197金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 19:47
じーくはいる!
198金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 22:32
アメリカもガソリンの配給くらいはあったよ。タイヤもあったんじゃないか?
オートレースが中止になったって何かで読んだことがある。
食料だの衣類だの砂糖だの惨めなお話はもちろん無かったけれど。
199金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 22:41
ドイツはヒトラー時代に史上最凶のインフレから立ち直り、
わずか数年間で世界最大、最新の軍備を持つ軍事国家になった。

この間に外国の何者かからドイツへ国家予算規模の莫大な投資が行われた
はずなのだが、この辺のことを研究するのは欧米でも「タブー」になって
いるらすい。

・・・・・・・・・いったい誰が?何のために?
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 22:48
赤い盾の血族たちでしょう!
201金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 22:50
>>199
「史上最凶のインフレ」じゃなくて
「史上最凶のデフレ」だろ
202金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 22:54
ロスチャ・・・・?
203金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/06 23:19
ユダヤ人社会は一枚岩じゃないってことか。。。
204金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 00:14
経済史とデムハ、玉石混淆のスレだな(w
205金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 00:31
>>204
はフリーメーソン。
206 :02/10/07 01:11
あの時代って欧州の暗黒面がもろに現れた時代だったなあ。
ユダヤ人ぶち殺すのって欧州全体が支持したみたいだし。
頭おかしいけど、それはそれで整合性があるはず。
日本人は近づかない方がいいなあ。
一見社会主義的なのね<ナチズム
208金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 02:30
というか、ドイツで日本列島改造計画やってたんだね、ヒトラーは
209金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 02:36
ファシズムってもともとばりばりの社会主義だよ。
戦中の日本も国が一回取り上げて配給する
国家独占資本主義っていわれてたくらいだから。

満州国で確立された手法が戦後の官僚体制に受け継がれている。
210金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 02:37
やってねえよ
211金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 02:38
そう考えると田中角栄とヒトラーの演説が似ているように思えてくるから不思議だ。
つまり大戦直前のドイツはバブルであって日本の今の姿は戦争を経験しなかったナチスドイツなわけだな!?
ムムムムム。絵画を買いあさる所とかもそっくりだ。
212金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 02:40
>>209
ファシズムが社会主義ではなくて社会主義がファシズムなんでしょうが
全体主義って言うのは体制のタイプを表すもので社会主義って言うのは政治経済制度の仕組みでしょう
213金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 02:40
ヒトラー並にチョン撲滅って小泉も叫んでくれれば支持してやってもいいんだがな。

まあ、へたれだから無理だろうけど。
とりあえずレイプマンをもっととりしまれや。
このままじゃ日本中の女が韓cockの餌食になるぞ。
214金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 02:50
チョン氏ね。
アメ公もイラク攻撃してねえでぱっぱと北と南に核ミサイル落とせ。
215金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 03:06
俺も韓国だいっ嫌い!
ああいうフェアじゃない奴を見ると殴り飛ばしたくなる。
アジア大会を見て奴らと仲良くなれないことを確信した。
ネットならではの良い話が聞けている

世の中、ナチスを部分的にでも評価するとあぽーんだからな・・
対象が黒人やアジア人ではなく、ユダヤ人だったのが間違えだった。
ナチスが黒人やアジア人を虐殺していたら今頃欧米の英雄。
218金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 03:16
>>217
黒人虐殺なんてずっとアメリカでやり続けられてきたことなんだから
別に英雄にも何もならないよ
219金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 03:16
ブッシュJrは国家の生存権を盾に他国(イラン)へ進出する
ヒトラーの後継者である
>>218
あれだけ黒人を大々的にやればすかっとする。
西欧人は。
221金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/10/07 03:25
>>220
あんなの軽い軽い
インディアン3000万人殺したり黒人なんてもっと殺しちゃってるからね
快楽殺人者の心理という本に載っていたけど、遺伝的に白人は快楽殺人を好む傾向があるんだとさ。
いっちゃなんだが、劣等人種とは白人のことを指すと思うぞ。
アメリカにはアイルランド人奴隷も多かったようです