1 :
無名武将@お腹せっぷく:
2 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/11 20:19
━━━━━アイテムの説明━━━━━
※参加者は、【ザック】に入った、【フィールド略地図】【全参加者名簿】【鉛筆】【水とパン1日分】
【懐中電灯】【腕時計】を基本アイテムとして支給されています。
基本アイテムのレス末表示は特に必要ありません。
※参加者は不確定要素として、通常は単に【アイテム】と呼ばれる、ザックに入る程度の武器アイテムを、
各自1つづつ支給されています。支給された武器アイテムの制限はありません。
※参加者は、スタート時には普段着以外の、全ての装備を没収されています。
━━━━━【首輪】の説明━━━━━
※参加者は全員、耐ショック・完全防水の、銀色の【首輪】を身に付けています。
※【首輪】には主催者用の、生存判定用高性能心電図・位置確認用発信機・爆殺用高性能爆薬が、
標準装備されています。
※【首輪】は、外ずそうとしたり、禁止エリアに接触したりすると爆発し、参加者を死に導きます。
又、24時間以内の死亡者が居ない時は全員の【首輪】が爆発します。
※優勝者(=最後の生存参加者)のみ、首輪は安全に外されます。
(以上の首輪に関しての情報は、参加者にも公開されています。)
3 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/11 20:20
━━━━━フィールドの説明━━━━━
※フィールドは、1州が東京23区程度の広さに縮尺された、ミニミニ中国大陸です。
参考資料 →
ttp://www1.kcn.ne.jp/~wm6y-hrt/tizu.htm ※複数の生存参加者が存在する間にフィールド外に出るか、禁止エリア内に入ると、
もれなく主催者に強制遠隔爆殺されるか、暗殺されます。
※フィールド内の禁止エリアは、随時追加されていきます。
※フィールド内の参加者以外の人間と、アイテム以外の強力な武器装備は、
事前に回収されており存在しません。
※参加者には、『死亡者放送』『禁止エリア放送』の情報のみ、公開されます。
特に、『職人用』と銘打たれた放送は聞こえておりません。
━━━━━お願い━━━━━
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活は認めません。
※新キャラ(=参加者)の登場は、総登場参加者が500人を越えてから最初の死亡アナウンス以降
認めません。
※参加者の新登場、死亡等あればレス末に、【生存確認】・【死亡確認】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム表示も極力行ってください。
※人物死亡等の場合アイテムはその場に放置となり、表示されたレス番号より100経過した時点で
強制破棄となります。
※複数にわたる話(名前欄に「○/○」記載)は、最後まで連続で書き込んでください。
そのルールに則っている限り、他人が途中で割り込むことは禁止します。
※本スレは500になると書き込み禁止、新スレが建つまで書き込みは凍結されます。
※詳細は、雑談スレでの判定で決定されていきます。
※主催者側のキャラを動かすことは、原則的に禁止します。
※放送を行う際は、雑談スレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るよう、お願いします。
--死亡者リスト--(第二回−1スレ終了時まで)
<ア行 9名>
尹賞、尹大目、尹黙、
袁胤、袁燿、閻象、閻圃、
王粲、王朗、
<カ行 57名>
[萠リ]越、[萠リ]良、何儀、華[音欠]、賈文和(=賈[言羽])、郭[ミ巳]、楽就、楽進、郭図、郭攸之、
夏侯威、夏侯恩、夏侯和、夏侯徽、夏侯玄、何皇后、夏候尚、夏候存、夏侯徳、夏侯蘭、
賈充、何進、韓胤、管亥、韓玄、韓浩、韓暹、韓忠、
魏続、魏攸、牛輔、橋(喬)瑁、紀霊、
虞翻、
奚泥、蹇碩、厳輿、
呉懿、黄権、高昇、高柔、侯成、侯選、侯覧、黄祖、公孫越、公孫淵、公孫康、公孫[王贊]、耿武、
呉巨、胡車児、伍習、胡軫、兀突骨、胡班、胡母班
<サ行 42名>
崔[王炎]、蔡夫人、蔡瑁、
士壱、紫虚上人、士燮、司馬[イ由]、司馬睦、司馬望、沙摩柯、朱桓、祝融、荀ケ、淳于瓊、荀ツ
荀[豈頁]、鍾会、徐栄、諸葛誕、秦h、申耽、
雛(鄒?)靖、
成宜、薛瑩、薛綜、薛蘭、単経、
宗果、曹休、曹訓、宋憲、曹彦、曹昂、曹初、曹節、曹爽、曹豹、蘇飛、孫堅、孫権、孫仲、孫礼、
<タ行 30名>
太史慈、段[火畏]、
趙雲、張衛、張横、張ガイ[門豈]、張勲、張虎、張[合β](1人目)、趙岑、
張済、張春華、張南、張宝、張翼、張梁、陳横、陳珪、陳登、陳蘭、
程c、丁儀、程銀、程秉、程曠、田楷、田疇、典満、
土安、[登β]芝、
<ハ行 16名>
馬玩、馬休、馬忠(呉の)、馬超、馬ハク([しんにょうに貌]?)、潘璋、潘鳳、
費[示韋]、費詩、麋芳、
文俶、
馮習、傅士仁、歩度根、ホウ徳
丘力居 封[言胥]
<マ行 1名>
孟獲
<ヤ行 8名>
楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、楊奉
<ラ行 23名>
雷薄、
陸抗、陸績、李湛、李別、劉安、劉延、劉恢、劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、
劉岱、劉表、劉封、
李膺、呂凱、呂蒙、呂範、梁興、李歴、
魯粛、
--以上 186名--
--禁止エリア--
徐州
--既出生存者情報(パーティーの部)--(第二回−1スレ終了時まで)
≪南蛮隊/2名≫阿会喃【のこぎり、ベアトラップ×5】&忙牙長【木槌】
≪猿組/2名≫袁術【眠り薬噴射装置(あと10回)、弩】&袁煕
≪袁家の人々/3名≫袁紹【保存食一ヵ月分】&袁尚【ネット】&袁譚【トライデント、サブマシンガン】
≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&張尚
&張松(呉の)&張象&張敞
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【(共有アイテム?)矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
≪正史十常侍/12名≫【張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・クラッキング入門】
&韓[小里]【ノートパソコン(バッテリー満載)】&宋典【謎のCDR】
≪馬謖隊/3名≫馬謖【10Lポリタンク】&馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル&銃弾50発】
&姜維【薙刀】
≪司馬一族A/2名≫司馬懿【刀、スタンガン】&司馬孚【ライフル】
≪司馬一族B/3名≫王元姫【毒針】&楊艶【青銅矛】&賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪司馬一族C/2名≫司馬倫【西蜀地形図】&司馬防【弩】
≪司馬一族D/2名≫司馬攸【電撃ムチ、拳銃(S&W)と弾30発】&司馬衷【鉞(まさかり)】
≪献帝物語・改/2名≫催毅【????】&献帝(=劉協)【竹鞭、尖った石】
≪カクカクコンビ/2名≫郭嘉【ナイフ、カラシニコフ】&郭淮【????】
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統,【????】&荀攸【????】&劉賢【????】
≪エキセントリック劉璋ボウイ/6名≫劉璋【シミター】&雷同【コンビニのレシート】
&李恢【孔明伝(妖術書)】&張任【普通の剣】&劉循【べっこうあめ】
&呉蘭【マッチ一箱】
≪盲夏侯隊/2名≫夏侯惇【カメラ、斬馬刀、弓(矢は残り8本)】
&夏侯覇【ヘッケラー&コックMP5K、????】
≪劉備捜索隊/2名≫張飛【「優しく香る」ファブリーズ】&簡擁【H&K USP】
≪孫尚香救出隊/2名≫顧雍&張[合β](2人目)【(共有アイテム?)バックラー、十拳剣、苦無】
≪孫権捜索隊/2名≫周泰【強弓(矢二〇本)、毒薬】&鍾ヨウ[揺のつくりと系]
≪益州おっさんs/2名≫黄忠【????】&法正
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
& 許チョ[衣者]【調味料、未確認(2アイテム)】
≪はぐれ探索系北方派/2名≫張遼【直刀】&田豊【はさみ】
≪あの人は、今?/2名≫黄月英【光学迷彩スーツ(ステルス)】&甄姚【于吉レーダー、棍棒】
≪シリアルβs/2名≫張[合β](3人目)&[赤β]昭【(共有アイテム?)ベレッタ、双鞭】
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワショーイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も必ず倒す)・日本刀】
≪君主同盟/3名≫張魯【????】&陶謙【????】&韓馥【????】
≪劉備軍草創隊/2名≫劉備【滅麒麟牙】&糜竺【????】
≪SM曼遊記/2名≫韓当【鞭】&黄蓋【手錠】
≪焼け出され隊/2名≫公孫続&関靖【火焔瓶(あと9回)・月牙の刃】
≪LIVEin洛陽/4名≫杜キ【エレキギター】&黄皓【立派なペニスサック】
&楽チン【軽量型ミニドラムセット】&李典【たいまつ、ベース】
≪長安占領軍/4名≫李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】&段[火畏]【斧、手斧、高枝切りハサミ】
&宗果【レイピア】&楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマンは不明】
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ方向に飛ぶ)】
≪諸葛亮捜索隊/2名≫諸葛瞻【三八式歩兵銃】&諸葛尚【謎の鍵】
≪寄せ鍋B級武将団/13名≫関興&呂廣&呂翔&趙統&趙広&蔡和&蔡仲&馬鉄
&王忠&諸葛均&鞏志&呉班&梁剛【アイテム各自1(????)】
≪曹兄弟と魔性の女/3名≫曹丕【銃】&曹沖【カマ】
&雛氏(ネクタイで手を縛られてる)【ダイヴァーズナイフ(隠し持つ)】
≪そこそこツヨイーズ/2名≫顔良【槍、手斧、双剣】&文醜【でかいハンマー、短刀、組紐】
☆パーティの部、以上118名既出生存
--既出生存者情報(個人の部)--(第二回−1スレ終了時まで)
@越吉【鉈】 @王允【風車手裏剣】 @王方【防毒マスク、マスタードガス×3所持】
@王双【流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図(私物)、おとこの料理レシピ(第一回は抜けてる)】
@王累【立体ホログラム装置】 @王連【岩塩(血まみれ)】
@何晏【各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】
@郭奕【ひとらー著 我が闘争】 @夏侯淵【アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】
@夏侯楙(※改造人間)【青龍刀】 @軻比能【鉄鞭】
@華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×3、スタングレネード×3、RGB6、ローラーブレード】
@華陀(佗)【医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢(毒入り)あと12本、AUG】
@関羽【青龍偃月刀】 @関平【????】 @魏延【九環刀】
@韓遂【ウージーサブマシンガン、カラシニコフ、手榴弾3発】 @許子将【????】
@甘寧【小型火炎放射器、朴刀】 @ケイ道栄【大斧】
@厳顔【五星球、地雷、サバイバルブック入手、十字手裏剣×17、六角棒】
@許攸【????】 @管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】 @麹義【洗濯板、ザックいっぱいの炭】
@高幹【乾パン】 @高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)3ダース】
@公孫範【ブランデー】@皇甫嵩【サーベル、銅の剣、孫氏の兵法書】
@徐盛【槍】 @車冑【拳銃1丁】 @諸葛亮【????】 @司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)】
@曹植【墨】 @周マ【????】 @曹性【ナイフ、火打石】
@周魴【????】 @司馬亮【テレビ(見られない)】 @司馬朗 @周瑜【裁縫セット ザック×2】
@申儀 @朱桓の妻【最高級茶葉】 @周宣【ダムダム弾×8】 @諸葛恪【偃月刀】
@諸葛瑾【薙刀】 @徐晃【バンダナ、スプリングフィールド(12)、パチンコ】 @徐庶【????】
@審配【発電機の残骸、『kanon』(ソフト)、日曜大工セット・超小型ドリル付き、『韓非子』(竹簡)】
@曹仁【スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム、納豆】
@曹操【投げナイフ(11本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
@沮授(※改造人間、アイテムの取得不可能) @孫乾【桶】 @孫策【薙刀】
@孫尚香【ニンジャセット、小刀】 @左思【大斧】 @曹叡【銅鏡99枚、ヒートホーク】
@孫峻【RX−78操作マニュアル】 @曹洪【金貨365枚、曹丕からの借用申込書】
@陳宮【花の種(残り僅か)石】 @丁奉【ビームサーベル 三星球】 @董卓【九曲剣】
@董旻【水鉄砲】 @拓跋力微 @朶思王【『電子ロック解除技術について』】
@張允【カタナ】 @杜襲【スタンガン】 @張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】
@張嶷【五寸釘】 @張繍【ポケバイ(防音装置無し)】 @貂蝉【スペツナズナイフ】
@禰衡【????】 @田豫【トマホーク】 @程普【????】
@武安国(※改造人間意思喪失)【鉄槌】 @文欽【クロロフォルム、アイスピック、ジャンビア】
@方悦(※左腕無し)【鎌】 @樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】 @馬良【????】
@馬元義【二連式デリンジャー】 @馬騰【???】 @ビン貢【????】
@孟達【????】
@楊儀【スコップ、呪い解除スペル残り二回】
@呂布【短剣、ドラゴンボール(?星球)】 @劉巴【懐刀】 @凌操【バタフライナイフ】
@凌統【グロッグ18(残り6発)、八卦刀、鈴、フリスビー】
@李儒【雑巾、バグパイプ、三節棍、トンカチ】
@陸遜(右目失明)【ストレイヤーボイト、防弾チョッキ、グロック、コルト オフィサーズACP、
鋼鉄ワイヤー】
☆ピンユニットの部、以上87名が既出生存
--以上 、総既出生存参加者 205名--
死亡者込みの合計登場者数391名、 残り未登場参加者数109名(+α)
主催者/霊帝
━━フィールドの状況変更&ウェザーリポート
洛陽 全焼
終南山 全焼→鎮火しました。
幽州は雨。他地域は晴れ。中部以北は、厳しい寒さに見舞われています。
また、揚州に台風が接近中です。
※※荊州が『50』より禁止エリアとなります。注意してください※※
劉巴「禁止エリア!?要するに、ここから出ていけということか。ふうむ」
零陵の自宅に閉じこもっていた劉巴。といって、劉表のようにわざわざ自殺する程
お人好しでもなかった。
劉巴「もう少し、考える時間がほしかったが」
さしあたりの食料を持って、揚州に出発した。
【所持アイテム 懐刀】
いったん揚州に移動してからまた考える予定。
――― 予州
沮授は荊州から予州に入っていた・・・。
目指すは・・・、どこだっけ?そうだ冀州だ。
【沮授 冀州へ】
袁術は草むらに隠れていた。
余計な荷物(袁煕)は木にくくりつけて、手頃な宮殿をさがしていたのだ。
そして戻ってみると、袁煕の目の前に魏延が立っていた。
そして名を問いている。
「貴様の名は?」
袁煕は震えてはいたが、はっきりと答えた。
「袁煕」
次の瞬間斬られる袁煕がいた。
なんの抵抗もできないあいつをなんのためらいもなく斬った。
そして魏延は、次は「キ」か……とつぶやき去っていった。
恐怖した。
そして、袁術は心底自分の幸運に感謝した。
あいつ、しりとりしてやがる。
もしかしたら「えん」で始まる、自分がああなっていたかもしれない。
袁術は早々にその場から身を隠すように離れた。
その数刻後
袁煕はまだ息があった。
でももうダメだ。
意識がなくなりそうだった。
なんだか暖かい。
これが死ぬということか。
袁煕は最期に、この世の見納めに目を開けてみた。
するとそこには愛する甄姚が泣いていた。
ああ、これは夢だ……。
暖かい……。
袁煕はやすらかに逝った。
【魏延:九環刀、畳針、ゴム鞠、釘打ち機(釘つき)所持】現在地:言焦
方針→しりとりをルールに「キ」のつく人物を探して南下中。途中誰かに会っても「キ」から始まる人物じゃなければスルー(命だけは奪わない)。シリアルキラー。
【袁術:眠り薬噴射装置(あと10回)、弩 所持】方針→寿春に逃亡
【袁煕:死亡確認】
甄姚と黄月英の2人は幾人もの死体を見つけては確認してまわった。
途中、やる気の輩からはレーダーを駆使して逃げ、
誰とも交戦せずんい済んでいた。
何人も何人も、斬られた者、撃たれた者、黒こげも者……
確認して回ったが、目的の人物ではなかったのだ。
それでも会わなくてはならない。
放送では目的の相手は死んでいない。
早く会わなくては。
そうしてやっと会えたのに……。
袁煕は虫の息だった。
名前を言っても反応しない。
だんだん冷たくなっていく。
刹那、少し目を開けて微笑んだように見えた。
「あなた……」
またあなたとお別れしないといけないのね。
でも今度はちゃんと会えた。
こうして抱きしめてあげられた。
あなたに会えてよかったわ。
もう完全に冷たくなった袁煕を丁重に葬り、甄姚は立ちあがった。
黄月英「どうするの?もういいの?」
甄姚「いえ、まだよ。まだ探さなくちゃいけない人がいる」
黄月英「……そう」
甄姚「ありがとう。もういいわ。付き合ってもらっちゃ悪いもの。あなたも探している人がいるんでしょ?」
黄月英「大丈夫。きっとあの人はさらに先にいるはずだから。まだ大丈夫。一緒に行くわ」
甄姚「ありがとう」
黄月英「さ、時間もないわ。行きましょう」
【甄姚:于吉レーダー、棍棒】
【黄月英:光学迷彩スーツ(ステルス)】
行動方針→注意深く半径300メートル以内に人がいたら逃げながら遠くから目的の人探し
11 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/11 22:08
撃ち合う事数合―
ここまでは確かに互角だ。ここまでは。
朴刀の腕には自信がある。相手がどんな相手であろうと負ける気はしない。
しかし相手はあの関雲長。しかも得物の青龍偃月刀を持っている。
利き腕でないとはいえ、肩を負傷している自分のほうが消耗ははやい。
早めに決着をつけねば!―
そう考え刀を振ろうとしたが、先に相手の関羽が矛を下ろしていた。
「なかなかの武人だな。しかし手負いの状態の主を倒す事はワシにはたやすくできよう。しかし、主ほどの武人をそうして殺したとあれば
我が名に傷が付く。退けい!主の傷が癒えた後、また合間みえようぞ!!」
「言ってくれるじゃねえか!俺は甘興覇!関羽!!次会う時まで首を洗って待ってやがれ!」
語尾とほぼ同時に関羽に火炎放射器を向け、放った。
炎が関羽の視界を遮り、関羽は偃月刀で完全に炎をたちきった。
その間数瞬。視界が開けた時にはすでに甘寧の姿はなかった。
呉にもあれほどの武将がいたか・・・。呉に対する認識を変えんといかんようだな・・・。
【甘寧 撤退】
高順「くっ… くじけるものかっ!」
高順はここ数日間、一箱分開封しきったコンドームまみれになりながら、
必死によく切れない石刀をふるって、硬い七竈の枝を削っていた。
使用説明書通りに使うとすれば、アイテム自体は大ハズレには違いない。
だが、念のために開封してみて、仔細にその特性を調べてみれば、
「極端に軽く、伸び縮みする丈夫な小袋が36個」なのだと判明したので、それはそれなりに納得がいった。
……水を入れて持ち運ぶもよし。空気で膨らませて浮き袋にするもよし。
いずれまともな刃物を手に入れた暁には、これを輪切りにすれば、防水の止血帯にも使えるかもしれない。
縦に細く裂いていけば、あんなトラップもこんなトラップも作り放題………
それこそ無限に利用方法は考えられた。激貧軍団の本城都督の、これが知恵というものだ。
やった! 当たりのアイテムだ!!
「当たりだった!」、というよりも、むしろ、「……当たりなのだ……。」と、
強く自己暗示を掛けているだけではあったのだが、
高順はとりあえず、「……これは、「当たり」の部類のアイテムでした。」、と、
どこの誰に言うでもなく、固く公言だけはしておいた。
高順「だが、今のところは、こういうものの製作がせいいっぱいかな……。」
念のため水袋にもいくつか使用し、削り出した七竈の二股になった部分に、
紐状に編み合わせた残りのコンドームを張り終わると、
原始的なスリングショット(/大型パチンコ)を獲得した高順は、徐州付近から移動を開始した。
発見されれば、会話でしか対処ができないだろうが……
”自分からは相当離れた場所に音が立てられ、無尽蔵の弾を発射できる消音アイテム”、というのは、
使い方次第では役に立つかな?
高順【石刀、コンドーム(L)残り2ダース、スリングショット、水袋】 呂布の史跡をたどる旅
「へっきし!」
ずっと昏倒中だったはずの黄権がやっと起きた。
風邪を引いたようだ。
重い身体で起きあがると遠くに燃え尽きている洛陽が見えた。
「なにをしてたんだ?」
すっかり記憶がない。
なんか放送でしきりに死亡者扱いされているが、死亡確認されてないのになー。
なんて思っていた。
いったいワシは何をしてたんだろう。
きっと、一時的に心臓とか止まったのかもしれない。
軽く頭を振ってみた。
なんか軽く頭痛がする。
もしかしてこのままバックレれば優勝かも。
なんて思っていたが、元々正義感強いし、ワシ。
悩みどころだ。
でも、このまま主催者側にバレなきゃいいのかな?
とりあえず黄権は人里離れた山あいに消えていった。
【黄権 (こっそり)生存確認/アイテム:なし】
@主催者にバレなきゃこのままいこうと画策
14 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/11 22:48
結局徐盛は、見届ける事になった。
と言っても、時間にして2,3分の事で、決断するよりも決着がつく方が早くなっただけの事だが。
関羽が「退けい!」と言った時に、彼は状況を飲み込んだ。
そして甘寧の火炎放射器を放ち撤退したのと同時に、彼も一緒に撤退した。
どれくらい走ったであろうか。二人はとりあえず安全と思われる場所に腰を落ちつけた。
「甘寧殿・・・。すまぬ・・・。私は何もする事ができなかった・・・。」
「いや、俺も後先かえりみず斬りかかってしまった。
非はむしろ俺の方にあります。そんなにお気になさらずに。」
「そう言ってくれるとありがたい・・・。
一応周泰殿に韓当殿と黄蓋殿を呼んでくれる様頼んだのだが、
このままだと行き違いになってしまいますな・・・。」
「そう悲観せんでも。韓当殿と黄蓋殿の場所はわかるんですな?
ではこちらから向こうに行きましょう。
ここでじっとしてるよりは行き違いになる確率は低いはずです。」
「うむ・・・。」
【甘寧&徐盛ペア 黄蓋と韓当のいる場所に向かう】
15 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/11 23:23
「全く未だに鏡が見つからぬと言うのに・・・。」
そうは言ってもここで私が死んでは中華の美の損失。
取りあえずエン州へ移動するか。
エン州には「虎ー痴」の本店もあったしな。
【何晏:生存確認 アイテム:各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】
審配「わ。雪だ……!」
追いかけあいからさほど移動していなかった審配は、まだ[亠兌]州/陳留に留まっていた。
今は急に降り始めた雪に感動し、その見知らぬ邸の中庭で、ぼんやりと空を眺めている。
雪は数分ですぐに止んでしまったが、その印象は長く審配の心に残った。
審配「雪はやっぱりキレイだなぁ…… まるで… 河北に居るみたいだ。」
生き残るのは袁紹様だよ……。うん。きっとそうに違いない。
―――俺はまた、雪の中で……―――
死ぬことは全く怖くも何ともない。もしも俺が死ねば、この魂魄は必ずや鬼となり、
袁紹様を守ってくれよう。
……霊帝だなんて、ゴミです。ゴミっ☆ミ
そんな下らない生き物風情のアホゲームで、袁紹様に毛ほどの傷もつけるなどとは絶対できン。
そして俺が、……袁紹様に巡り会えないだなんてことも絶対にない……。
『kanon』のCDの裏面を鏡代わりにして、自分の姿を覗き込む。
む?! 袁紹様に逆らうようなとんでもないバカの荀ケのせいで、
我が君の御前に参上つかまつるには、ちょっとばかり汚いか……?
でもだいじょうぶっ!
司馬隊を屠って以降、審配の脳裏では、司馬炎の着ていた美しい陳留錦の着物のことが、
どんどん大きくなっていっていた。
あんなにキレイな服を着て袁紹様の元に馳せ参じれば……、俺…… すっごくカコイイぞ?
そうしたら今度こそ…… 今度こそ袁紹様は俺のことを……
審配「最初の一目で、気に、入って…………」
それ以上、「そのとき」の悲しい記憶を呼び起こすのはイヤだったので、
審配は[亠兌]州一帯での、カコイイ服を探し出すための探索にのめりこんでいった。
審配「誰かを襲撃しても、いいな……」
@審配【発電機の残骸、『kanon』(ソフトのみ)、日曜大工セット・超小型ドリル付き】 カコイイ服切望中
――― 荊州
張允は転んだ!
【張允 荊州ですっころんでます、50レスまでに立ち上がらんと、、、】
司馬彪「うわ、立ち入り禁止か。まずいとこに来ちゃったぞ」
荊州には取材したいところがたくさんあるのに。学者もたくさんいると聞いた。
もったいないので、襄陽で拾った誰かの本を貰って、…どこに行こう?
司馬彪「寿春に行ってみるか」
揚州に入ったところで、寿春にそのまま行かずに適当な茂みに隠れた。もちろん井戸ではない。
司馬彪「どうやって危険地域を判定するんだろう?どきどき」
州の境界線を観察しはじめた。そろそろ服が汚れて来たが、そんなこと気にしない気にしない。
【所持アイテム 書道セット(紙・硯・筆)、謎の本】
19 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 00:47
諸葛尚「父上、荊州は危険なようです。」
諸葛瞻「うぅむ、ではここ隆中での捜索は打ち切るとしよう。
意外に中央にはいないのかもしれんな。」
諸葛尚「涼州辺りの僻地でひっそりとしているのかもしれません。」
諸葛瞻「うむ、では早速向かうとしよう。」
【諸葛瞻、諸葛尚:生存確認 アイテム:三八式歩兵銃、謎の鍵】
涼州へ移動開始
20 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 01:08
「ひぃひぃひぃ・・・」
郭奕は全力で走っていた。
「もうここまで来れば大丈夫だろう・・・ハァハァハァ。」
つい15分程前の事である。
弘農にて郭奕は偶然毛カイに出会った。
顔見知りと言う事もあって声を掛けた瞬間。
毛カイは手にした火炎瓶を投げてきたのである。
幸い火炎瓶はそれて、郭奕の脇の樽にに命中したのであった。
郭奕は何も考えずひたすら逃げ出したのである。
背後では毛カイの叫びが聞こえる。
「このやろぉ〜!いつも人を小馬鹿にしやがって!
すごいのはお前のオヤジなんだ!!お前じゃないんだ!!!」
やはり中央は危険だ奥のほうへ逃げよう。
それにしても一体いつ父とは合流できるのやら・・・。
【郭奕:生存確認 アイテム:ひとらー著 我が闘争】
臨普方面へ逃走中
【毛カイ:生存確認 アイテム:火炎瓶×5】
弘農に火の手が上がっています。
荊州から揚州に入った韓遂の目に飛びこんできたのは何やら争っている張遼と田豊だった。
――よし。まあ、半分は賭けみたいなもんだが・・・。
韓遂は何かを決意したようだった。
韓遂はウージーサブマシンガンをかまえて、ざざざっと張遼&田豊の前に飛び出した。
張遼と田豊は虚をつかれた。まったく動けなかった。
「おい、おまえら、面白そうな話をしているじゃねぇか
俺も仲間に入れてみねぇか?どうだ悪くない相談だろ?
ただし条件がある、一緒に行動はするが俺は俺の自由にさせてもらうぜ
どうだ?返答しだいでは命がないぜ?」
【韓遂 間合いを保ちながら張遼&田豊を機関銃で威嚇】
※ 張遼&田豊がやる気なら機関銃乱射。田豊を優先的に攻撃、この距離なら多分2人とも死ぬ。
※ 張遼&田豊が逃走を企てるつもりなら見逃す。
※ 張遼&田豊が仲間として認めるなら行動をともにする。でも自分勝手
※ 100レス以内に返事がないなら機関銃乱射。
22 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 01:20
北海近郊
ブゥゥ〜〜〜ン
??「ぐぎゃぁぁ!!!」
銅鏡はまたしても見事に顔面直撃。
そのまま一気に距離を詰めヒートホークで袈裟切りにする。
曹叡「ふぅ、意外に銅鏡って使えるなぁ。
でもあんまり使っちゃうと愛しの卑弥呼へのプレゼントが
減ってしまうしのが難点だな。」
よく分からない事を言いながら荷物を漁る。
「ん?何だこりゃ??」
【曹叡:生存確認 アイテム:銅鏡×98枚、ヒートホーク、金ヤスリ】
【陳応:死亡確認】
23 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 01:31
グワァングワァンギュィ〜〜〜〜〜!!!!!
バリバリバリバリ、ズドォ〜〜〜〜〜ン!!!!
幽州の山の中に大木が倒される音が響き渡る。
見ると、仮面をかぶり、チェーンソーを持った男が
ひたすら木を切りまくってる。
ひょっとしてただの自然破壊?
【陳式:生存確認 アイテム:ホッケーマスク、チェーンソー】
徐庶は霊帝の言葉を思い出していた。
「お前ら、朕をなめてんだろ? なめんのはいいよ。だけどな、これだけは憶えとけ。
人生はゲームです。みんな必死になって戦って、生き残る、価値のある臣下になりましょう」
けっ、何様のつもりなんだ。あいつは、、、
とにかく霊帝を討つ前にこの首輪をなんとかしなければ・・・。
徐庶の感ではこの首輪は鍵とかでは絶対に開かない。
何か徐庶の預かり知らない技術が使われているに違いなかった。
とにかくそれを解明せねば・・・。
【徐庶 ショットガン所持】
※ 首輪はずしを模索。
25 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 01:58
「 祁山 」
曹遵「おぅ朱讚ではないか!」
朱讚「そう言うお主は曹遵!無事であったか。」
曹遵と朱讚2人は共に生がある事を多いに喜びあった。
昔から2人は同期で常に行動を共にしていたのであった。
孔明の北伐時にもやはり一緒に戦った戦友なのである。
曹遵「ところでお主の武器は何であった?」
朱讚「うむ、この鎖鎌であった。そう言うお主は?」
曹遵「それがなぁ、何故かこんな物が入っていたのだ・・・。」
朱讚「・・・・・それは武器なのか???」
曹遵「ま、まぁ使えない事もないだろう?」
朱讚「・・・・・・何に?」
曹遵「・・・・・・・・・。」
【曹遵、朱讚:生存確認 アイテム:スーパーボール×5、鎖鎌】
――― 交州
司馬懿「随分、辺鄙なところだな荊州は・・・」
司馬孚「ここはすでに交州です・・・」
司馬懿&司馬孚は荊州に移動予定だったが交州にいた。
【司馬懿&司馬孚 ちょっと方向音痴みたい】
許チョ「ところで典韋、蜀の国にはまだ見ぬ珍味があるそうじゃ」
典韋 「それは是非是非、食さねば・・・」
【許チョ&典韋 まだ見ぬ珍味を求めて益州に移動】
28 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 02:24
「一体どうすれば良いのだ・・・。」
董昭はずっと悩んでいた。
一体よりによって何でこんな物が私のザックに入っているのだ!
心の底から叫びたかった。
「一体私が何をした?献帝に丞相が魏公になれるように言っただけではないか。
華キンの様に皇后を引きずり出したりしていのに・・・。」
何にしろこんな物騒な物をまさかその辺に捨てるわけにもいかず、
取りあえずは故郷であるエン州へ来ていたのである。
武器の説明書にはこうあった。
「スーツケース型戦術核爆弾:スイッチを押した瞬間に起爆します。
破壊力は満点で洛陽・襄陽クラスの一都市を完全に消す事ができます。」
・・・恐ろしい何と恐ろしい。
とにかくこれを誰にも渡さず守らなければ。
それにしても何故私がこんな目に・・・。
【董昭:生存確認 アイテム:スーツケース型戦術核爆弾】
行動方針:とにかくアイテムを死守
「んじゃあ、悪来。蜀に行こうや」
この言葉を聞いた王双は、はっとなった。
実は自分は蜀から来たのである。
自分の最後の戦場である、陳倉を見ておこうと思ったのだ。
だが、あそこは酷い事になっていた。
漢中には、董卓を始めとする極悪非道軍が揃っており
成都には、エキセントリック劉章ボウイとか抜かす、
集団でしか戦えない半端軍団がいる。
陳倉を見ている時、カン丘倹殿達に会った。
彼らは、どこか安全な地はないかと聞いてきたため、河内あたりを進めておいた。
その時現在の蜀方面の状況を聞いてみると、
何でも馬超が集団で殺され、
漢中の軍団は徐晃によって壊滅させられ、董卓軍はそれぞれ散開したらしい。
そういえば、気になる事も言っていたな。
「曹仁殿にお気を付けを」
が、それ以上問い詰めても、結局何の事か教えてはくれなかった。
嫌な予感がする。
やはり蜀の地は、自分にとっては鬼門なのだろうか?
【王双:生存確認
現在地:永安 】
揚州沿岸は大荒れだった。
台風の接近に伴い、強い雨と風が吹き荒れていた。
そんな中、厳白虎は一人、座禅を組んで瞑想していた。
弟、厳輿の死を聞いて以来、彼の中で何かが変わった。
以来、ずーっと瞑想しつづけていた。
厳白虎「弟よ…安らかに眠るがよい。俺は『東呉の徳王』に相応しい人物になってみせる。
そして、必ず生き残って、霊帝に復讐してやるぞ」
【厳白虎(初登場):生存確認 アイテム:世界聖人辞典(重さ8kg)】
張角「………………」
地図を確認すると、張角は南へと進路を変えた。
【張角 現在位置:司州付近】
[赤β]昭「荊州が危険エリアに入るみたいですね。」
張[合β]「あー。じゃあ揚州にでも行くかぁ?」
二人の足元には孟達の死体が転がっていた。
話し合っている二人の前に、飄々とした男が現れる。
劉曄「おお、お前らは。」
張[合β]「劉曄さんか。無事だったみたいだな。」
劉曄「そう簡単には殺られんさ。」
張[合β]「ところで、俺らは揚州に行くが、アンタはどうする?」
劉曄「一緒に行かせて貰うよ。一人だと色々大変だからなぁ。」
「色々」の意味を深く考えずに、張[合β]は承諾していた。
こちらはちょっと離れた高台。
孫尚香「あ、移動するのね。」
3人の様子を窺っていた孫尚香も、3人を追って動き出した。
【張[合β](3人目)&[赤β]昭&劉曄】ベレッタ、双鞭、PSG-1(孟達の武器) 、于吉センサー
【孫尚香】ニンジャセット、小刀
【孟達】死亡確認
※3人は取り敢えず揚州へ。目的は特にありません。
※武器は、ベレッタ(合β) 双鞭(赤β) PSG-1、于吉レーダー(曄)という振り分けで。
※孫尚香は、3人を尾行して揚州へ。尾行に飽きたら建業へ向かう。
――― 益州、(荊州との境付近)
曹仁はスナイパーライフルをかまえた。
狙いはずばり荊州から益州へ逃れてくる連中!
「あはははは、やっぱり禁止エリアは有効利用しないとね」
【曹仁 スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム、納豆】
※ 荊州から益州に入ろうとする奴を狙い撃ち
益州について、間もなくのこと…
典韋「なぁ、虎痴」
許チョ「ん? なんだあ?」
典韋「前々から疑問に思ってたんだが、アイテム不明の2つの
サック持ってんだろ。一体何が入ってるんだ?」
許チョ「さあなぁ」
典韋「役立つものかもしれないだろ。見せてみろよ」
許チョ「うん。いいぞー」
典韋「…この本…『食べられる野草』って書いてあるな」
許チョ「…なんだ、コレ? 杯か?」
典韋「いや、それは計量カップって云うんだ…」
許チョ「ふーん、べつにどうでもいいやぁ」
典韋「確かに。このバトロワに於いては、どうでもいい物だな」
許チョ「なんだ。がっかりだなー」
典韋「(料理は充実するが…)」
許チョ「ん? なんか言ったか、悪来?」
典韋「いや。早速、食べられる野草とやらを探してみようか」
※野草探し、省略。
許チョ「いっぱい採れたなー」
典韋「料理の準備だ」
典韋「典韋と」
許チョ「許チョの」
典韋&許チョ「漢(おとこ)の料理〜!」
典韋「第5回だ」
許チョ「けっこう続いてるなー」
典韋「今回の料理は兀突骨をふんだんに使った鍋物だ」
許チョ「悪来、しつもーん」
典韋「はい。虎痴君」
許チョ「毒で死んだ兀突骨の肉食って大丈夫かぁ?」
典韋「胃袋と腸を食わなきゃ問題ない」
許チョ「なるほどな」
典韋「前置きが長くなったんで急ぐぞ。食材の説明だ」
許チョ「兀突骨の死体、食用野草、調味料だな」
典韋「下準備省略。肉を3〜4cm角に切って、火にかけた水1600mg
に肉を入れる。香りの強い野草を入れ、煮立ったら灰汁をとれ。
ちなみに分量は8人前だ」
許チョ「その後は火を弱めて、そのまま半刻煮るぞー」
典韋「もし野菜があるなら、煮立ったときにいれるんだ」
許チョ「野菜がないと、淋しいよなー」
典韋「まぁな。とりあえず半刻放置だ」
半刻後…
許チョ「もう、よさそうだなぁ」
典韋「…だな。最後に塩・胡椒で味をととのえて完成だ」
許チョ「試食か?」
典韋「試食だ!」
許チョ「肉が口の中でとろけそうだぁ。うまいぞ!」
典韋「兀突骨は肉が硬そうだったから、この料理を選んだ。硬い肉は
弱火で時間をかけてよく煮込むとコラーゲン(硬質のたんぱく質)
がゼラチン状になって軟らかくなる。奥さん、ここメモだ」
許チョ「それが、今回のポイントだな」
典韋「そうだ。食材の特性を知って、もっとも適切な料理を作る。
これぞ漢の料理の極意」
許チョ「おぉ…悪来がいいことを言ってる気がするぞ」
典韋「次回は炒め物に挑戦だ。お楽しみにな」
許チョ「この国ならではのうまい食い物が見つかるといいなー」
【所持アイテム 典韋:釣り道具一式、石斧、弓
許チョ[衣者]:調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
行動方針:食物ゲット優先
現在位置:益州
顔良「なぁ文醜」
文醜「なんだ顔良」
顔良「あそこにいるの誰だろう?ほら、銃とかやたらもってるヤツ」
文醜「うん?あれは華雄だな」
顔良「そこそこ強いよな?」
文醜「ああ。殺る?」
顔良「仲間にするのもいいかも」
文醜「でも、フレンドリーに近づいてって、
いきなりズドンとかやられるのはゴメンこうむるぜ?」
顔良「とりあえず、後つけよう。で、仲間にするのがムリそうだったら…」
文醜「…そうだな」
【顔良・文醜、華雄の尾行開始。できれば仲間にしたい】
韓遂「なにをポケーっとしてやがるか?! 連れて行くのかいかねぇのか?!
どうなんだ! さっさと返答しろ!」
朶思王「ぎゃあああ〜っ! あなたっ、あなた探索者なんでしょう? ワシもたすけて…
たすけてくださいよ! ええっと、確か名前は…… 張遼さぁ〜ん」
田豊「張遼! このような天に弓引く叛逆者や、異民族のいいなりになどなる必要はない!!
ここは、すぱーっと断ってしまえぃ!!」
張遼( ゚д゚)い、いつの間にか
>>21から一匹増えてる…… しかも、編成、わけわからなさすぎ……。
……っていうか!! 田豊、田豊。おまえはどこどこまでも自分の道を………
銃口はお前に向けられてるのに……(T∀T)
なにかにこだわったりしているとなぁ、……忠告しとくが、長生きなんかできないぞ?)
あまりの緊張感に、思わず飛び出してきていた朶思王もおり交ぜた4者4様の4民族は、
折からの冬の暴風雨の中、じりじりと張遼の返答を待っていた。が……
引き金を引かれるだけで…・・・すべてが、終わる!
だが張遼は大きく両手を広げると、渾身の力を込めて大地を蹴りつけて、
―――韓遂に抱きついてきた!
韓遂「うぉっ!」(……しまった……!!)
張遼「ナイス! 異民族で独立勢力の君主とはっ……! 遭いたかったぁ!」(抱きっ♥!
韓遂「な、なにぃっ?!」(俺、もしかして大歓迎されてるっ?(;゜Д゜)ドキドキ
田豊「!! ちょっ、張遼ッ! お前それでも五大将かっ! 天下国家の安寧はどうなるっ?!」
張遼「……なんとでも言え、この腐れ儒者め! バカ田豊め!! ……死んでしまっては話にならん。
正しいこととはな…… それは、生き残ったやつの言い分のことだ!
お前は……立派だ。信念がある。まさにwise manだ。 ……うらやましいよ。
だからお前のことは、俺が命を掛けてでも助けてやる! ……だがな!
まさに今必要なのはこういう男だ! それは譲れない! 韓遂は強い! 賢い! shrewdだ!!」
田豊「張…遼……? ついに、お前までもがゲームの死に魅入られて狂ったのか……」(呆然
朶思王「あの… ワシは〜?」
張遼(……ボソボソ)自足歩行ができて、連れまわしやすい実験動物だろ?)
韓遂(……ボソボソ)なるほどな、そういうことか……。禿同だ……。)
韓遂(にっこり)「南蛮一の知恵者でしたな? もちろん我がパーティに歓迎いたしますぞ。」
朶思王「やたっ! ラッキー!!」
・
張遼(くそっ、くそっ! 田豊を助けるためとはいえ、俺はなんということを……!!
許せ… 許せ、朶思王とかいう、見も知らぬ通りがかりの生き物よっ!
そして、田豊…… 頼むから俺の気持ちに、気付いていてくれ……… )
韓遂(さぁ〜て? 田豊を救うための演技だとも考えられるな?
張遼は油断のならない男だ…… 俺より強いというのも鬱陶しい……。
当分は田豊をエサに、このこわっぱに汚れ仕事でも回してみて、踏絵をさせるか……くっくっく)
田豊(狂っている… 狂っている…!! 張遼、おまえ自身が狂ってしまっているじゃあないか!!
こんな男共には…… 儂は付いて行けはしない!)
朶思王(あ〜…… 嬉しいなぁ…… 人間、思い切りが大切だなぁ……(しみじみ。)
張遼は、完全に韓遂に自分の身を任せ切ると、ゆっくりと瞑目していった……
※パーティー合流(ピンユニットの部、韓遂と朶思王が張遼&田豊に合流。)
アイテム所持者&パーティ名称変更。
≪外人部隊と道徳の先生/4名≫
韓遂【直刀・ウージーサブマシンガン】&張遼&田豊【はさみ】
&朶思王【『電子ロック解除技術について』】
牛金はなんともバツの悪いところを見られた。
いわゆる死体漁りだ。
許昌郊外で誰だかわからない死体のアイテムを漁っていたのだ。
あいにくザックに入っていたアイテムはコモドオオトカゲだった。
一瞬「当たり」かと思ったが、この寒さである。
すぐに冬眠してしまい、ただの荷物と成り果てていた。
「こいつ食うしかないかな」
そう思いながら、使えるものを求めて死体漁りをしていたのだ。
そこを劉備達に見られた。
「えっと・・・」
牛金は思った。
こいつの強運に賭けるか?
思いきりへつらって、いざとなれば寝首をかけばいい。
【牛金:生存確認(初登場)、アイテム:コモドオオトカゲ】
【劉備(滅麒麟牙)&糜竺(????)&孫乾(桶)】に合流
*孫乾いつのまにか合流済み
張角「ふむ……………………」
宛で拾った『電子ロック技術入門』。張角は一読して、おぼろげながらその内容の
重大さを理解した。これはきちんと読む価値がある、と。
張角「……………………………………………………」
張角の姿がかき消すようにいなくなった。どうやら豫州に向かったらしい。
【張角の所持アイテム 杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ、
『電子ロック技術入門』】
42 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 20:59
荊州 江夏
荒野を進む影一つ、その男の歩みが止まった。
雷同 「其処な武将、またれい。」
呉蘭 「命までは取らん、荷物を置いて行って頂こう。」
小弓と脇差しをかまえた二人が叫ぶ。
それを無視して男は再び歩み始める。
雷同 「待てと言った。」
雷同が引き絞った弓から矢を放つ、パシッ、男が持っていた槍で矢を弾く。
雷同 「なにっ。」
驚いた雷同に男から光が飛ぶ。
雷同 「ぐぅぅ…」
雷同が最後に見たのは自分の胸に突き刺さった槍だった。
呉蘭 「おのれ、よくも。」
パートナーが殺され瞬間動きが止まる、しかし歴戦の体はすぐに反応し脇差しを
腰にかまえると男に向かって突進した。
男は呉蘭の突きを入り身で避け脇差しを持つ手を弾き呉蘭の斜め後方に入り込むと
呉蘭の喉仏を掴み後ろへ引き倒し地面へ叩きつけた。
呉蘭 「グェ…」
呉蘭の胸に脇差しが突き刺さり返す刀で喉が切り裂かれた。
曹彰 「此処もそろそろ危険か…」
【曹彰→江夏から交州へ】曹彰所持アイテム【馬上槍、脇差し、小弓】
43 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 21:25
諸葛亮は、永安に居た。
荊州が禁止エリアになると聞いて、慌てて隆中の家から所持品一式を持ってきたのだ。
(機伯殿に伝えておいた事も無駄になってしまった)
諸葛亮は伊籍に「孔明を必要とするなら劉備様に家へ来てもらって欲しい」と伝えていた。
諸葛亮のザックの中には、何か厚い本が入っていた。
表には「百科全書二千一」と書かれていた。
読んでみると、奇妙な物が沢山書いてあって、
空を飛ぶ機械だの首の長い動物だの、2001項目にわたっていた。
なるほど、時々、「パン」と音が響いたりしたのは「銃」というものの、ためらしい。
これも仕組みは、ほとんど理解出来ていないが、動作や使い方くらいはわかることができた。
しかし、その百科事典も年表とか、歴史とか言う項目は全て黒く塗りつぶされていた。
これを読んでいると、驚きやらわくわくするやらで、「これも見てみたい」「あれも」
と他の参加者の道具や、このゲームを管理してるであろう機械を見たくなり
フラフラと、放浪をした。
さすがに、こんな重い物を持ち歩きたくないので家に隠しておいたが・・・。
(さて・・・差し当たり、人が来ないような民家でも借りておこうか。)
益州の、村や土地感のない者には見つけられないような家でも、頭の中に入っている。
そうして、諸葛亮は山林へと消えていった。
【諸葛亮 永安付近】
【持ち物 百科事典(百科全集二千一)】
44 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 21:42
*武都*
趙儼 「ふむう、ここにかの猛将がいる。必ずや仲間になってくれるはずだ。」
彼は持ち前の頭脳で正に演義の様に決して人に存在を知られぬ様ここまで来た。
彼は五大将を率いて呉の侵攻を防いだ名司令官であり、時として鋭い人間観察で
策謀や軍の調和を計る名軍師でもある。
彼に足りないもの・・・そう、それは圧倒的な武力であった。
彼が求めている武将とは、若き頃の馬超を半殺しにし、
また、騎馬民族を何度か撃退した男。
それは韓遂の甥、閻行その人であった。
意外にも簡単に出会う事が出来た。
彼は韓遂を待っていたのだが
部下である旗本八騎の殺害現場を見てしまった彼はとても付いて行けず
さりとて、伯父である韓遂を殺すにもいかず、武都でずっと身を潜めて
いたのだが、山から見える趙儼の鏡の反射光による羌族の合図で
「エ・ン・コ・ウ・イ・タ・ラ・ナ・カ・マ・ニ・ナ・レ・」に気が付き
二人は山で合流した。
趙儼「ふむう、合えて良かった。」
閻行「いや、こちらこそ一人で不安でたまりませんでした。」
それぞれ今までのいきさつを話し、方針を練った。
趙儼「のう、当面は取り敢えず仲間を増やす事じゃ。
幸い五大将も、夏侯兄弟も、典韋も許チョも
生存しておるようじゃし、彼等の人物は儂が保証する。
彼等猛者は普段は乱暴者扱いを受けるが極限状態を
幾度も経験しておる。だから非常事態じゃからこそ信義が
重要なのをよくわきまえておる。また、彼等が束になれば
呂布であろうと関羽であろうと張飛であろうと必ず勝てる!
どうじゃ?」
閻行「左様にござりまするな。貴方の指示に従いまする。」
こうして、二人は武都を後にし、東へと向かった。
『隠れ知勇コンビ』結成!!
【趙、閻→武都から東へ】
趙儼…ラーの鏡、謎のアタッシュケース
閻行…軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡
目標は『魏将を探し仲間にする事』です。
劉焉「禁止エリアは荊州か……ここはしばらく安全なようだな」
劉焉は息子たちと合流せず、一人成都にいた。馬鹿騒ぎは好きではないのだ。
近頃の若いもんは「ろっく」だかなんだか、騒がしいものに夢中でついていけんわい。
ふぅ〜〜。しかし、これからどうしようかのぅ。
ワシみたいな老いぼれが生き残るのは申し訳ない気がするし、あのバカ息子もなんだか…
【劉焉(初登場):生存確認 アイテム:種子島式火縄銃】
韓遂は直刀を張遼に放り投げた。
「いいか、よくきけ、俺の目的はとにかく、どいつもこいつもぶち殺すことだからな、
まあ、おまえ達はちったあ、役にたちそうだから有効利用してやるけどな・・・。
おかしなそぶりを見せたら、おまえたちはこのマシンガンでふっとばすぞ。
特に張遼!おまえは自分が少しばかり、強いからと言っていい気になるなよ 」
―――いざとなったらこいつで・・・、
韓遂は自分の懐にある手榴弾のことを言いかけたが止めた。
張遼がおかしなことをしたら切り札はいくらでもあるんだ。
今は田豊という弱みもあるし、どうとでもなる・・・。
”さてと、まずは張遼さんよ、俺は揚州に飽きた。
予州か交州に行きたいんだがどっちにいく?
おっと、揚州に残るってのはもちろん、なしだ ”
≪外人部隊と道徳の先生/4名≫
韓遂【ウージーサブマシンガン、手榴弾3発】&張遼【直刀】
&田豊【はさみ】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】
※ 韓遂の行動方針 コインが裏だったのでゲームに乗るです。
↓参照
http://salad.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1006777186/455 馬元義("ラスト・マン・スタンディング"はあたし……馬元義ってわけv …だけど……
…だけど張角くん、どういうつもり!? この辺りは確か荊州の付近よ……)
そう、豫州に向かっていた張角だったが、彼はなぜか、いきなり荊州方面に向かい始めた。
言うまでもなく、荊州はそろそろ禁止エリアになる。張角の目的は一体……
馬元義(だとすれば、50レスになれば"禁止エリア"になっちゃうのよっ。今は40数レス……
大丈夫なのっ!? 張角くん。あと数レス足らずでこの忌々しい首輪が爆発するのよっ!!
――そしたらあたしたち……死んじゃうのよっ!!)
と、そこで張角が足を止める。尾行していた馬元義も足を止め、身を隠した。
張角は一軒の民家の前に行くと、地図で場所を確認し、中に入っていく。
少しして、液体が地面を叩くピチャピチャという音が、馬元義のところに聞こえてきた。
馬元義(まあっ、なんてこと!!………プッ…クックックッ……なんてことっ………
用なんて茂みの中で済ませちゃえばいいのに、かわいいとこあるのねv張角くんったら。
けど、そりゃそうかもねv 昔はどうか知らないけど、張角くんは大勢の信者を束ねてる
大賢良師さまだもの。用を足してるところを他人に見られるかもしれないなんて、
我慢ならないのね、きっと)
民家からは、相変わらずピチャピチャと音が続いている。
馬元義(ま……だとしても常人と違うのは確かだし、いらない心配だったみたいね……
張角くん、民家に入る前にちゃーんと位置を確認してたものv
ここはギリギリ荊州じゃないみたい。そうよねv張角くんほどの男が
そんな初歩的でくだらないミスをするわけないものv それにあの民家の方が、
荊州に近いわけだし…だとすると、あたしはぜったい安心ってわけv)
馬元義は、いまだピチャピチャ鳴りつづける音を聞きながら、寝そべっている。
馬元義(――それにしても随分長いわねっ……張角くぅ〜ん、早くすませてよっ!!
あなたは、あたしと二人っきりになるまで他の皆を片付けなきゃならないのよぉ〜〜!!)
そのとき、風が吹いて民家の戸がゆっくりと開いた。
やっとすんだのかと馬元義は思ったが、予想とは違い、民家の中に張角の姿はない。
そこには天井から吊るされたペットボトルが、ピチャピチャと音をたてながら、水を床に垂らしていた。
慌てて身を起こす馬元義。
馬元義「え? え? え?」
辺りを見渡すと、民家からやや離れた場所に、こちらを見つめる張角の姿が。
馬元義「張角くん? え? え? 何で? ええ?」
馬元義「だっ、だってあたし――」
――ドンッ…
ドサッ……ゴロゴロ…
【馬元義 死亡確認】※アイテムは禁止エリア内のため、回収できません
【張角→豫州へ】
アイテムについてですが
閻行のボウガンと陣羽織は彼の手製です。
趙儼のアタッシュケースは
旅の途中、もはや誰だか識別できない死体を発見し
その側の茂みに隠れていたのを、弔おうとしていた趙儼が
見つけました。
馬元義は禁止エリアに引っかかって死にましたー。
原作のパロ(正確には漫画版の)なんで、勘弁してつかーさい。
劉備一行が麹義の死体を発見したのは、まもなく言焦に到着する手前だった。
無残にも肩から真っ二つにされている。
危険だからと先を急ごうと腰を上げた時、そこに魏延が立っていた。
「と、殿!」
今までのことなど忘れていたかのように魏延は喜んだ。
あえて名前は問わない。
ここに「ギ」はいない。
劉備殿、糜竺殿、孫乾殿・・・?
一人、見たことのない男がいる。
誰だ?それにその死体は?それは・・・何かが弾けた。
「ひでぇ事しやがるだろ?」
劉備が麹義を指して魏延に同意を求めた。
しかし、魏延からは期待した答えは出てこなかった。
魏延「こいつは麹義。朱桓、韓浩、公孫康、公孫淵、袁煕・・・だから次はキだった。だから殺した・・・」
糜竺「何を言ってる?」
魏延「お前の名は?」
魏延が牛金に問い詰める。
「俺は牛き・・・!」
牛金はこのルールを察したのか慌てて口をつぐんだ。
しかし、遅かった。
魏延はいきなり九環刀を振りかぶった。
牛金はいち早く逃げていく。
それを追って魏延は消えていった。
【麹義:死亡確認】
アイテム:洗濯板、ザックいっぱいの炭は放棄
牛金は逃げた。
しかし、追いつかれる。
ダメだ。
殺される。
そう思ったとき、後ろから殺気が消えた。
誰もいない。
助かった。
牛金はそれでも安心できずに闇雲に南へ逃げた。
その頃、魏延の前に人が立ちはだかっていた。
その人物は―楊儀。
「会いたかったぜー!」
荊州から脱出していた楊儀は偶然牛金を追っている魏延を見つけ走ってきたのだ。
会いたかった。こいつだけは俺が殺らなくちゃいけない。俺が!
楊儀は持っているものがスコップだということもお構いなしにかかっていった。
当然、魏延には勝てるはずもなく、あっさり斬られる。
しかし、楊儀は諦めない。
なにかが壊れている。
どちらも壊れているのだ。
斬られても斬られても前に進む。
そして抱擁した。
やっと会えた・・・
すでに歪んだ愛情表現と言ってもいい。
そして楊儀は魏延の耳元であの人から教えてもらったあの「言葉」を囁く。
「ギ」から始まるのは奴だけじゃあない・・・
誰か忘れてないか?
そう、お前も、「ギ」から始まる名前だろ?
なんでこんなことを言うんだ?
誰に教えられたんだ?
わからない。
でもこれでお前もこっちに来るんだろ?
一緒に行こうぜ。
楊儀はそのまま崩れ落ちた。
【牛金:コモドオオトカゲ(冬眠中)】方針→南へ
【楊儀:死亡確認】
劉備たちが追いついたとき、魏延は立ち尽くしていた。
追いついた。
よかった。
そう思った。
しかし・・・
クルリと振りかえると魏延の様子がおかしい。
そう、まるで趙さんのようじゃないか。
ダメだ。あの目はダメだ。
そして魏延はつぶやいた。
「そうか、俺もギであったな・・・ならば問おう!貴様の名は!」
一呼吸置いて魏延は高らかに吼えた。
「我が名は魏延!魏延文長なり!」
劉備は悟った。
そしてなんとしてでも阻止せんと走った。
しかし、間に合わなかった。
魏延は自らの九環刀を首にあて、そして力いっぱい引いた。
「あなた様は生きてくだ・・・」
魏延は意思とは別の力で、なんとか劉備に別れの言葉を吐いた。
それが正気だったのか、狂気だったのかはわからなかった。
こうしてシリアルキラー魏延は逝った。
【魏延:死亡確認】
魏延の遺体を丁重に葬った劉備はうなだれていた。
みんな死んでいく。
趙さんも、馬超さんも、魏延も死んだ。
みんなオイラに関わった奴がこうも簡単に壊れて死んでいく。
関さん、益徳・・・オイラなのか?
オイラのせいなのか?
オイラが殺したのか?
劉備は自分を責めていた。
魏延の墓がわりに九環刀を差していた糜竺と孫乾がそばに寄る。
糜竺「何を考えておいでだ?」
劉備「・・・」
糜竺「まさかこれは自分のせいだとか思っているのですか?」
劉備「・・・」
糜竺「あなたに関わったばかりに、とか思っているのでは?」
劉備「・・・」
糜竺「はっきり申すが、それは間違いですぞ」
劉備「しかし」
糜竺「あなたに関わるとロクなことにならんことは昔からのこと」
孫乾「そうでしたなー」
劉備「・・・」
糜竺「今さら何を言っておられる」
劉備「身もフタもない・・・」
孫乾「それでも私らはあなたに託したのです」
糜竺「きっちりきばってくだされ」
劉備「きびしいね、こりゃ」
劉備はここで始めて生き残ることを考えはじめた。
オイラの運に賭けてみるか。
【劉備(滅麒麟牙)&糜竺(釘打ち機)(????)&孫乾(畳針):安全地帯をさらに南下】
*九環刀、桶、ゴム鞠放置
アイテム【スコップ、呪い解除スペル残り二回】は放置
>>17で転んだ時、張允は足を挫いてしまっていた!
その後、助けてくれそうな人物に会えないまま空しく時間だけが過ぎ……
――ピピピピ…
張允「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぇぇぇぇぇぇぃぃぁっ!!」
あぼ――――――ん
【張允 死亡確認】
59 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/12 22:59
隠れ知勇コンビは長安に着いた。
一口に長安と言ってもやはり広い。
董卓の残党達の屍骸は既に無く、ただ激戦があった事だけは
窺う事ができる。
二人は宮廷の更に奥へと進んだ。
玉座が有る……。ひと休みするか……。
その刹那!鋭い刃が二人に向かってきた。
しかし閻行は動じず、有ろう事か刃の側面を手で軽く打ち払うや否や
さっと相手の懐に潜り込み鳩尾に肘鉄を喰らわせた。
相手がもんどりをうってドウッと倒れると、閻行は
男の胸ぐらを掴み片手で軽く持ち上げた。
その男の名は成廉。彼は呂布の配下で董卓合流するつもりだったが
董卓が移動してしまい、また食料が尽きたために
長安で待機していたのだった。
彼によれば、典韋と許チョは蜀に向かったという。
二人はまた引き返すのかと思うとうんざりしたものの
仕方なしに蜀に行く事を決断した。
成廉はアイテムの魚骨槍を奪われ、
代わりに二人が採取した果物を少し分け与えられた。
閻行が強いとはいえ、彼は呂布の腹心であった。
相当衰弱していたのであろう。
二人は成廉を逃がしてやり、蜀へと向かった。
【趙儼…ラーの鏡、謎のアタッシュケース、
閻行…軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
【生存確認…成廉】おねがいします。
たびたびすみません。
華雄は気がついていた。
つけられている。
1人、2人・・・いや・・・。
どうする?
決まってるだろ?
華雄は知らぬふりをしつつ、こっそりクレイモアを仕掛けた。
さて、そろそろかな。
頃合を見計らって、華雄はローラーブレードで一気に駆けた。
それを見ていた顔良・文醜は慌てて追った。
しかし、見逃してしまった。
バレたのかな?
そしてクレイモアに引っかかった。
公孫範が。
アボーーーーン。
「え?」
顔良と文醜は何がなんだかわからなかった。
公孫範は彼らよりも先に華雄をつけていたのだ。
そしていち早く飛び出していた。
公孫範だった肉片が無残に散った様を見て、本気でそろそろ袁紹殿を探した方がいいのではないかと戦慄していた。
【公孫範:死亡確認】
【華雄:逃走/アイテム:無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、スタングレネード×3、RGB6、ローラーブレード 所持】
【顔良(槍、手斧、双剣)と文醜(でかいハンマー、短刀、組紐):とりあえず袁紹探し】
現在地:幽州
献帝、そして催毅は、成都の城を探索にあたっていた。
あれから、催毅と共にここまで来たのだが、問題があった。
全く食料がない。
献帝「食料庫を探してくれ。まずは食料を手に入れよう。叔父上はそれからだ。」
と言ったものの、火の気のない夜の城は思ったより暗い。
グラッ
催毅「足元にお気をつけ下さい。献帝殿。」
献帝「ああ、悪いな。」
よろけそうになった献帝を、催毅が支えた。
やがて、目的地が見えてきた。
催毅「献帝殿、あれがそうなのでは・・・?」
暗い暗い闇の向こうにある部屋を指さして、催毅は言った。
献帝「あれは───・・・」
そこに献帝が目を向けた瞬間・・・
パン!
献帝「うあっ!」
闇の中から迸る・・・一閃。
その光は献帝の右足を貫き、そして足に苦痛という爪痕を残し・・・床へとめり込む。
催毅「大丈夫ですか!?」
すぐさま催毅は献帝に駆け寄り、献帝を抱きかかえ、逆方向に向かって駆けだした。
タッタッタッ・・・
いくら逃げようとも、後ろからついてくる駆音。
・・・そして背後から何度も何度も催毅の頬や身体を掠めていく一閃。
・・・恐怖。
・・・催毅の頭には幾度も、「死」という文字が浮かんでいた・・・。
【献帝、催毅、成都城内部にて何者かに襲撃をうける。】
///
>>59から
「成廉逃がされましたね」
「あいつ知らないうちに住みつきやがって」
楼閣から見下ろす視線があった。
李[イ寉]だ。
「長安占領してるっちゅーねん」
李[イ寉]達は何も知らずに立ち去る趙儼と閻行を黙って行かせるほど出来た人間ではなかった。
どうもどこかと間違っているっぽいが、仕方がない。
知らないとは言え、こうして罠にかかってきた奴が悪い。
李[イ寉]は安心して去ろうとする趙儼と閻行を瞬殺しようとしたが、どうもかわいそうな気がしてやめておいた。
「なぜ、行かせるのです?」
楊奉がいぶかしがる。
「ま、最初だけ。次にポカする奴は瞬殺だ」
意外に優しい一面を覗かせる李[イ寉]だった。
でも、なんとなく収まりがつかないので成廉を血祭りにあげた。
弱者はいらない。
果物ご馳走様。
【李[イ寉](大型サバイバルナイフ2本)&段[火畏](斧、手斧、高枝切りハサミ)&宗果(レイピア)&楊奉(楔、チェーンソー、チャッカマン)】
@方針→長安占拠潜伏、長安に来た奴は安心させておいて殺害
【成廉:死亡確認】
59氏>気をつけてね
64 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 00:05
「使いどころが難しいなぁ・・・。」
武器説明書を読みながら杜預は頭を捻っていた。
春秋でないのが不満だが、これはこれで中々面白そうなアイテムである。
説明書にはこう書いてあった。
召喚石:使う度に助っ人が召喚されあなたを助けます。
但し何が召喚されるかは未定です。
「助っ人かぁ、一体何が出てくるんだろう?」
【杜預:生存確認 アイテム:召喚石×5】
※召喚石は1回使う度になくなっていきます。
交州にて。
道端にフリスビーが落ちていた。
士徽「あれ?これはどういう武器なのか」
父を失い、親類ともはぐれ、一人交州まで逃げてきた士徽。しかし、所持アイテムが
麻沸散(麻酔の粉薬)。何となく使えそうだが、考えてみれば相手に飲ませなければ
意味がない。というわけで、士徽は必死になって得物を探していた。
凌統「よく来たな」
士徽「うわあ・・・っ」
グロッグ18を使うまでもなかった。士徽は八卦刀で斬られ、その生涯を終えた。
凌統「そうそう武器が落ちてるわけないだろう。こんな単純な手に引っ掛かる
とはな。へへへ、皆必死だな」
待ち伏せを続けて、少し謀略が上達した凌統である。
【士徽 死亡確認】
【凌統の所持アイテム グロッグ18(残り6発)、八卦刀、鈴、フリスビー、士徽の
持っていた麻沸散】
「へへっ、またカモが来やがった」
司馬懿・司馬孚の二人を見て、彼はにやっと笑った。
言うなれば、落ち武者狩り。安全と思って辺境に逃げてくる、やる気の無い連中を
待ち伏せて、一網打尽。
>>26の会話を聴く限り、こいつらも絶好の鴨だ。
凌統「司馬一族といやあ、どんな物騒な連中かと思ってたが、全然大したこと
なさそうだな」
よし、小道具無しの正攻法でやってやる。
正攻法といっても、後ろに回り込んで一発ということだ。凌統は定石通り、後ろに
回り込んだ。
すると、前の司馬懿がいきなりうずくまった。
凌統(感づかれたか?)
司馬懿「ううっ」
司馬孚「兄上、大丈夫ですか」
司馬懿「いや、ちょっと転んだだけだ、このあたりは道が悪い」
ぷっ、この程度の道もまともに歩けんのか。こりゃますます楽勝だ。
よし、いっそ一思いにぶっさり殺ってやろう。
凌統は八卦刀に手を掛けた。
すると、司馬懿が介抱しようとした司馬孚を突き飛ばし、手から光を放った。凌統の
手に衝撃が走り、八卦刀を取り落とす。
凌統「しまったぁ!」
慌ててグロッグ18を手に取るが、もう遅い。
司馬懿「孚よ、今だ」
凌統は未だ手の感覚を取り戻せないまま、その胸を銃弾で貫かれた。
司馬懿「わしのボケを甘く見てはいかんよ、フッフッフ…」
司馬懿はびっくりするほどの素早さで凌統に向き直り、スタンガンで撃ったのだ。
そして、司馬孚のライフルで止めを刺した。
凌統「父上…」
凌統は父と再開出来ぬことを初めて後悔したが、もう手後れであることを悟る前に
死んだ。
司馬懿「父、か…我が一族も、多くが命を落とした。」
司馬孚「…(それは、かなりの部分兄上のせいなのでは…)…」
司馬懿「いや、分かっておる。確かにわしも、見通しが甘すぎた。あのように
集合させず、初めからバラバラに行動すべきであったな。恰好の標的にされて
しまった…」
司馬孚「………………………………」
自分も息子の司馬望を失った。だが、司馬懿とて父と最愛の息子とあっさり殺された
のだ。
司馬懿「だが」
と、続ける。
司馬懿「我が一族で、最後に一人残ればよいのだ。一人がな。それがわしであると
いうほど、思い上がってはいない。どうだ、今わしを撃ってもよいのだぞ。一人邪魔が
減る」
司馬孚「いえ、ついて参ります」
兄の考えにはついていけない部分も多いが…今は、私がついてやることだ。司馬孚は
そう決意した。
司馬孚「ところで、道を間違えたのも芝居だったのですか?」
司馬懿「い、いや、ゴホン!と、ともかくだ。どうせ辺鄙なところに来たのだ、次は
南蛮に行くとしよう」
司馬孚「は、はあ…」
【所持アイテム 司馬懿:刀、スタンガン、グロッグ18(残り6発)、麻沸散&司馬孚
:ライフル、フリスビー】
【凌統の鈴、八卦刀→放置】
【南蛮へ】
司馬亮「はぁ、はぁ、はぁ…」
司馬亮もまた、交州に逃げてきた一人だった。そして父を見掛けたものの、いまさら
合流も言い出せずに遠巻きにして観ていたところ、さっきの情景が展開されたという
わけだった。
司馬亮「ここも、危なそうだなあ」
そして、ザックの荷物を恨めしそうに眺める。
司馬亮「それにしてもこれ、なんの役に立つのだろう」
テレビを背負いつつ、司馬亮は父達とは反対の方角へ歩き出した。
司馬亮「その前に、悪いけど武器を…これも重いな…」
司馬亮は八卦刀を拾うと、凌統の遺体に火を掛け、燃え尽きたのを見届けて立ち
去った。テレビはどこかに捨てるつもりで。
【凌統 死亡確認】
【司馬亮の所持アイテム テレビ(見られない)、八卦刀】
【山越・建安周辺へ】
69 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 00:38
士孫瑞「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!」
暗闇からいきなり何か黒い物が飛び出して来た。
だが、それが士孫瑞が見たこの世で最後の光景となった。
??「ふん、他愛無いものよ・・・。」
黒装束の男はそう言うと士孫瑞の懐を探った。
「ふふふ、やはり持っていたな・・・。」
中身を手に入れると黒装束の男は何処かへ消えていった。
【士孫瑞:死亡確認】
【樊稠:生存確認 アイテム:ニンジャブレード、手裏剣×3、二星球】
70 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 00:44
闇の中にて・・・
董卓「選別後の各自の状況はどうだ?」
李儒「は、フリー・・・閣下、全て滞りなく・・・。
やはり振るいにかけたのは成功です。
既に樊稠が一つこれに確保致しました。」
董卓「ふふふ、まずは上出来だ。
DBさえ集まれば霊帝の裏をかく事ができる。
まだ、この事に気付いている者はいないはずだな?」
李儒「勿論でございます閣下。」
【董卓:生存確認 アイテム:九曲剣、二星球】
【李儒:生存確認 アイテム:雑巾、バグパイプ、三節棍、トンカチ】
※アイテム:二星球 樊稠→董卓へ
71 :
63様 感謝:01/12/13 00:45
李[イ寉]らに逃がされた事を知らず、趙儼と閻行は
呑気に西南に向かっていた。
下弁に着いた二人は、アタッシュケースの中から
音がするのに気付き、腰をおろして
ケースをおそるおそる開いた。
中には怪しく光る銃の様なものと
バッジがあった。
趙儼がバッジをつけると、瞬間目が暗む程の怪しい光が
辺りを照らし、その光の球が彼を優しく包んだ。
何がなんだか分からないが、取り敢えずその事には構わず
銃を掴んだ。
試しに森の木を撃ってみたら、
銃口と思しき先端部から青い光が交差し、一つに凝縮
したかと思えば直線となり、次の瞬間木々はズズズズズと
薙ぎ倒されていった。挙げ句の果てには、数里離れた山麓に
赤い火が見えたと思うと、2秒後に、どううううん!!
という重い地響きが聞こえてきた。
暫くして、正気に戻った閻行は、
倒れそうになった趙儼を抱きかかえようとしたが、
何故か弾き飛ばされてしまった。
翌日2人は何も言わず旅路を急いだ…。
1里先の森に潜んでいた、黄蓋2と鮑信2は誰にも知られる事無く
空気中の塵と化していた。
【趙儼…ラーの鏡、核融合光線銃、バリアーバッチ)
閻行…軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
【黄蓋2、鮑信2の同性同名コンビ:死亡確認 アイテムも全て消滅】
陳宮「はぁっ、はぁっ、……はぁっ……!!」
武器の無い陳宮は、[亠兌]州内の木のうろの中で、完全に窮地に立たされていた。
これ以上、民家で拾った小麦粉を舐め舐め水ばかりを飲んでいれば、衰弱死するのがオチだった。
それにしても、どんな強敵でも完全に安全なままで仕留められたという
必勝の地点であった、青州井戸底の敵の惨殺を目前にして、
よもや……よもや居眠りなどをしてしまうとはッ!! かえすがえすも悔やまれる。
こんなことになるならば、以降は一撃必殺のチャンスは、必ずモノにしていかねば……
陳宮(っていうか、なんなんだよ! この[亠兌]州の過密っぷりはっヽ(`Д´)ノ!!!)
くっ! おのれ… うぞうぞと儂の天地/[亠兌]州に土足で侵入してきおって!
いかに天下の交通の要害とはいえ、な、な、なんでわざわざ
こういう厳寒の平野地帯に、好き好んで集ってくるか?! ぼけなす共がっ!
そうは言ってみるものの、いかに自分でも、充分、その理由は分かっていた。
荊州禁止エリアが発動されてしまい、フィールドは東西南北に分断された。
だからこそ参加者達はより効率的な移動を求めて、
数多くの州に隣接した、交通の要害である、ここ、[亠兌]州に密集してきているのだ。
[亠兌]州にさえ陣取れば、もしもこの州が禁止エリアに指定されても、
移動できる隣接州の選択肢が多いので、高確率で安全な脱出ができる。
フィールド端の青州や交州では、こういった柔軟な戦術は決して取れない。
自分の潜む州が禁止エリア指定を受ければ、州境付近に粘るハンターに狩り出されるのがオチだった。
だが、その立地のよさが災いしたか、[亠兌]州在住参加者は、すでに飽和状態に近いようだ……。
この数日間だけで、陳宮は何人もの参加者を目撃していた。
自分が今まで発見されなかったことが、すでに奇跡に近い。
陳宮「こ、こんなド平野地帯で混戦になるのなら、飛び道具を持つものが圧倒的に有利だ……
弓…… 弓をなんとしてでも……。」
もしくは…… 「アレ」だな……。
う〜む。これとこれとで、自作は充分出来そうだけどなぁ……。
…………。…………。
そろそろやっちゃうかぁ〜―――(゚∀゚)?!
陳宮【花の種(残り僅か)、小麦粉、石】
−下弁−
王方は見ていた。
あの光を。
こういう輩は早めに駆除しておかないとな。
どうやら俺ならばあれに対抗でしそうだ。
かくして程よい窪地にセットしたマスタードガスが趙儼と閻行を待ち構えていた。
俺はあの時の俺じゃない。
苦しむ趙儼と閻行。
残念だがこの先は交通止めだ。
【趙儼&閻行:死亡確認】
ラーの鏡、核融合光線銃、バリアーバッチは燃やして破棄
【王方/アイテム:防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍 所持】
・・・・アレ?
曹仁はあたりを見回した。
もしかして俺、寝過ごした?
さっき確かに許チョ&典韋がいたはずだが・・・。
はて、二人の姿はどこにも・・・。
【曹仁 益州 スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム、納豆】
歩シツはじっと耐えていた。
凌統が殺されるのを。
非道・・・
さらに死者に鞭打つあの仕打ち。
司馬一族許すまじ。
【歩シツ生存確認(レイントンM700)】
【とりあえず凌操に報告したい】
満寵は上党にいた。
なんとも困った。
これはどうすればいいんだ?
ザックを見たときのガッツポーズはなんだったのだろう。
説明書を最初に発見し、そこに霹靂車と書いてあったまではよかった。
でもミニってなんだよ。ミニって。
満寵:生存確認
アイテム:ミニ霹靂車(50センチ)
方針:とりあえず壷関で篭城
【シ豕県】
やっとたどり着いた、やはり棒倒しによる安全路探しは確実だな。
そう思いながら、一見の民家を見つけた。
少しは警戒しつつも、占いの結果だと思い迷わず近づく。
すると、その家には看板が立っていることに気がいた。
「居酒屋 張飛・・・・」
求めていた人物に会える、、のか?
生き残り、バトルロワイヤル、、、居酒屋、、、
またくもって、繋がらない言葉が、彼の頭を混乱させる。
「動くな」
声とともに、許子将の頭に冷たい感触がした。
まったくもって、何が何やらわかから無い状態だった。冷たい頭の感触も。
声の主も許子将をどんどん混乱させる、ただただ動けない。
「ああ、あああ、、、」
許子将は、混乱のなかで、涙を流していた。
すると、家の中から大男が出てくる張飛だっ!
そうは思ったものの何を声に出したらいいものかもわからない。
そして、張飛は、重い表情で少年にちかずいてきた。
許子将はその表情が鬼にでもみえたのだろう、さらに泣き出す。
「・・・小僧、お前も参加者か。」
「そのよう、だな。」
頭の上で2人の男は会話を続ける
しかし、許子将はその会話の内容を受け付けないほど混乱していた。
とうとう大声を上げて泣き出した。
と、突然首に鋭い衝撃、そのまま許子将は意識を失った。
【張飛 簡擁:生存確認 アイテム:H&K USP】
【許子将気絶、引きずられ店の中へ】
韓遂「
>>47 おい、聞いてるのか? 当番兵(w 。交州、もしくは予州だよ……。」
(くっくっく、さあ張遼、最初の「踏絵」だ。 どう出てくるか……?」
張遼「う〜ん、そうですねぇ……。」
(……ぐ…! イカンぞ? イカン!!
俺が思っていたよりも、こいつは… 段違いに賢いぞ?!(冷汗)
アイテム抜きの荷物の全てを持たされ、ウージーで小突かれながら先頭を歩かされる張遼は、
韓遂の思いのほかの頭の切れ味に戦慄した。
「予州」ならば… 土地鑑がある。 田豊も、そうだろう。これで田豊が逃がせる……!
……それにしても…… なぁんだとぉ〜? もう一つの選択肢が「交州」だぁ?!
よ…… よくもまぁぬけぬけとそういうウソを!!
放浪者で顔の広い俺が、それでも唯一土地鑑の無い中国大陸の西南部になんかに連れていかれれば、
その時点で終わっちゃうじゃあないか!! 魏の知り合いにも永遠に遭えんっちゅうに!!
……だからといって、それは韓遂とて同じのはず…… 「交州」は、”罠”だな?!
しかし……ここで、「予州!」、だなどと即答すれば、俺の逃げる気が、早くも韓遂にバレバーレに……
張遼はせいっぱいの演技で酷薄そうな殺人者の笑みを頬に浮かべると、
警戒されないよう、ゆっくりと韓遂を振り返って、こう言った。
張遼「狩りをお望みならば、予州よりも、格段にすばらしい場所がありますよ?」
韓遂「ふ〜ん。あっ、そ。」(言ってみろ。返答次第では瞬殺だ!)
張遼「司州です。……もしくは[亠兌]州も素晴らしいですね。
ああいう交通量の多い平原地帯でしたら、ウージーが最も効率的に使えますね。
……予州は、銅固の禁時代の隠れ家・地下壕などが多く、大人数で近づけば不意打ちが危険です。
交州は気候が温かすぎて、参加者が夜間でも活動している可能性が高く、鬱陶しいです。」
(よし! どうだ?! どう考えてもこれが模範解答だろ!?)
韓遂「なるほどねぇ……」
(ふ〜む、ひっかからんか。ちょっとだけ小利口で使える男な面もアピールしてきたな?
実に…… いたぶりがいのある若造だな!!)
朶思王「あんの〜、ちょっといいですか?」
韓遂「ん? なんだ? 弾除け… あいや、朶思王?」
朶思王「益州がいいですねぇ……、あそこだったら、食料には困りませんねぇ。」
張遼(がああああぁ〜〜〜〜っ! 南蛮人めがぁっ!! だ〜し〜お〜う〜〜〜〜(TдT))
張遼の必死の演技は、朶思王のいまひとつ考えの足らない一言によって、木っ端微塵になりかけた!
韓遂は考え込んでいる……
田豊(そうか、張遼…… お前はやはり、殺人狂だったのか…… ガッカリだ。(哀)
張遼(あああ、田豊、そんな目で俺を見るなよ… 違う違う! 演技だってば… 気付いてくれよ…
それはそうとして、韓遂![亠兌]州だ![亠兌]州!! そこが俺の第一希望だ!!
……えーんしゅー!! ちーんーりゅう!!! 陳留!陳留!陳留!陳留!陳留!!!)
韓遂(予州を避けたか… しかし、さりげなく言ったつもりだろうが言葉の端に本音が出てるぞ?!
所詮は独立経験も無いこわっぱ! 老練な俺にはお前の本心など丸分かりだ。
ええっと、[亠兌]州以外で……っと……♪ )
朶思王「暖かい場所が、いいですねぇ。……やっぱり交州ですかぁ?」
韓遂&張遼「……。」
(いや、それはない。いくらなんでも、俺たちは寒冷地での力押し攻撃向きの
ハイランダーパーティだろうが。 ………お前以外は。)
※変更無し
≪外人部隊と道徳の先生/4名≫
韓遂【ウージーサブマシンガン、手榴弾3発】&張遼【直刀】
&田豊【はさみ】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】
※ 張遼の行動方針 …韓遂にまかせた!
郭淮は墓ばかり作る郭嘉についにぶちきれた。
「軍師なんてものはどうしようもなく戦が好きで、常に頭の中ではまだ見ぬ敵と
まだ知らぬ過酷な戦を戦っているものだろうが!」
―――郭淮、俺の目が開くのを少し待て、戦いはそれからだ。
【郭嘉:ナイフ、カラシニコフ&郭淮:所持品不明】
―――冀州
「ねぇ、なんだかお腹すかない?」雛氏がそういうと・・。
「す、すぐ探してくるよ」曹丕はカマを雛氏に預けてふっとんでいった。
かたわらにいる曹沖はそこらで拾った棒切れを握りながら辺りを警戒している。
雛氏も自分の銃スミスアンドウエスンを満足気に眺めた。
―――男なんて単純よね、ほんと、もうヤになっちゃう・・・。
え、ネクタイで手を縛られていたんじゃないかって?
いつの話をしているのよ。もう、あれから何時間たったと思ってるの。
あの二人は私の優秀な兵隊、もう私なしじゃ生きていけないみたいよ、どうもね。
【雛氏:スミスアンドウエスン、ダイヴァーズナイフ&曹丕:カマ&曹沖:棒切れ、ネクタイ】
※行動方針※ 雛氏 あんまり目的とかないみたいよ、どうもね。
曹丕&曹沖 雛氏のためなら死すら怖くない。
>>78 韓遂(しかも、張遼! 「銅固の禁」ではなくって、「党固の禁」だ!
ふふふふふ。早くも、精神的に参ってきているな……?)
張遼(ム?! 韓遂がニヤニヤしている! ……むかつく男だ……
焦って間違えた俺も悪いが、はっきりと声に出して指摘しろよ、畜生が!!
そして俺より……、田豊、田豊。 お前こそそろそろしっかりしてくれ……。)
李通は天水にいた。
「勝ち戦してーなー」
今だ勝負できず。
【李通生存確認】アイテム:三叉槍
斥候にでていた蔡和&蔡仲は「寄せ鍋B級武将団」に喜色満面で戻ってきた。
――― 向こうの草むらで呂布が寝てます!
関興は焦った、13人いてもこっちは寄せ集めだぜ、おい、なんかもうちょっとあるだろ?
マジで?マジで?
≪寄せ鍋B級武将団/13名≫関興&呂廣&呂翔&趙統&趙広&蔡和&蔡仲&馬鉄
&王忠&諸葛均&鞏志&呉班&梁剛【アイテム各自1(????)】
※ 行動方針ってゆうか呂布発見!
劉備達は隠れていた。
なんだよ。みんなこの辺か?
過密ぶりに驚き、北上を余儀なくされた。
冗談じゃない。
やめだ、やめ。
南下を中止し、慌てて徐州沿いに北上したのだった。
「あいつらどこで何してるのやら」
【劉備(滅麒麟牙)&糜竺(釘打ち機)(集音マイクとイヤホン)&孫乾(畳針):安全地帯をさらに北上】
夏侯淵は雪が降り出した山間で呆然としていた。
「ここはどこだ?」
どこだと言われても西平なんだよなー。
と、つぶやくストーカー胡車児であった。
「さむ・・・」
※ある意味チーム結成(胡車児の一方的な)
【夏侯淵 アイテム:アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】※迷子
【胡車児 アイテム:先割れスプーン、ボウガン(残り矢5本)、PSG1】
※夏侯淵をストーキング
すまぬ
>42にて
【雷同・呉蘭 死亡確認】
(時系列が滅茶苦茶だけど)今は深夜。
[赤β]昭を見張りに出して張[合β]と劉曄は眠りについている。
[赤β]昭「ふうっ・・・寒いなぁ・・・」
下手に火を起こせないのが辛い季節だ。
と、背後から声が掛かった。
劉曄「[赤β]昭、ちょっと良いか?」
[赤β]昭「劉曄殿・・・」
劉曄「サードの様子はどうだ?」
[赤β]昭「概ね安定しています。少々好戦的に過ぎる感もありますが。」
劉曄「そうか。暴走の心配は?」
[赤β]昭「今のところはそんな気配は有りませんね。」
劉曄「一応完成体だからな。杞憂かな。」
[赤β]昭「ところで、劉曄殿。一つお聞きしても宜しいでしょうか?」
劉曄「何か?」
[赤β]昭「何故、張[合β]殿なのですか?」
劉曄「フム・・・」
劉曄は、少し思案気な顔をする。
劉曄「お主は曹軍の荊州侵攻戦について聞き及んでいるか?」
[赤β]昭「はい。樊城兵の親族を人質にして逃亡した劉備一行の追討戦ですね?」
劉曄「ウム。我が軍の精鋭がヤツの直属の兵を斬る事により、人質と樊城の兵を開放する作戦だったのだ。
その作戦自体は、上々の成果を上げた。人質と兵は開放され、ヤツは数十騎の直属の兵と共に逃亡した。
・・・が、その時一部隊を指揮していた張[合β]に、思わぬ惨事が起こってな・・・」
[赤β]昭「惨事?」
劉曄「劉備の息子を単騎で捜索していた趙雲に、両断されてしまったのだ。」
[赤β]昭「・・・」
劉曄「惜しい武将を亡くした・・・と思っていた矢先、かの華佗老子が現れてな。
・・・両断された半身を、それぞれ復活させてしまったのよ。」
[赤β]昭「ああ・・・」
劉曄「実際、情緒が不安定だったセカンドはともかく、サードは良い仕事をしてくれた。
お主と共に諸葛孔明の軍を撃退してくれたのだからな。」
[赤β]昭「それで今回も私にお目付け役を?」
劉曄「ウム。」
[赤β]昭「死亡者放送では、既に張[合β]殿の名前が呼ばれていますね。」
劉曄「恐らくオリジナルだろうな。セカンドは単体の攻撃力を追求した調整がなされている。
そう簡単にはくたばらんだろう。」
[赤β]昭「反面、策や奇襲に弱い、と?」
劉曄「その弱点をも克服したのがサードだよ。張[合β]は完成体が一人残れば良い。」
[赤β]昭「・・・・・・」
劉曄「この考え、不服か?」
[赤β]昭「いえ・・・」
劉曄「まぁ、もういいだろう。[赤β]昭、お主も休め。」
[赤β]昭「お一人で大丈夫ですか?」
劉曄「なに、持っている事を黙っていたが、私にはこのレーダーがある。
近づかれる前に狙撃してやるさ。」
[赤β]昭「ああ、だから我らの位置をあんなに正確に。」
劉曄「ついでに、我らを追尾している者が居るぞ。」
[赤β]昭「ほう?」
劉曄「お主等と遭遇する前に調べてみた。黒装束を纏った、恐らく女だ。」
[赤β]昭「ああ、あの。」
劉曄「目的は知らんが、特に害になりそうになかったので放っておいたが。知り合いか?」
[赤β]昭「一度奇襲に失敗しました。意外と油断出来ない相手です。」
劉曄「ふーん・・・」
劉曄「まぁ、とにかく。安心して寝れるのが複数人で動く事の利点よ。さっさと寝るが良い。」
[赤β]昭「では、お言葉に甘えまして・・・」
こうして、夜は更けていく・・・
孫尚香「スヤスヤ・・・」
【張[合β](3人目)&[赤β]昭&劉曄】ベレッタ、双鞭、PSG-1(孟達の武器) 、于吉センサー
【孫尚香】ニンジャセット、小刀
※3人は取り敢えず揚州へ。目的は特にありません。
※孫尚香は、3人を尾行して揚州へ。尾行に飽きたら建業へ向かう。
【冀州 ギョウ】
呂布はひとまず食料を求めての狩に出ていた。すでに、手製の弓で
猪、兎、猿などを狩って一息ついていた。
猪をさばいて毛皮を作り、新しい矢じりも作った。
お気に入りの金玉は懐の中に入れてある。
玉をひとしきり眺めると、顔は穏やかになり、そして、寝た。
遠くで何か物音がする、しかし、殺気は無い。
体を動かそうか、とも思ったがひとまず眠気が先だ。
そうして、また四半時ほどたった。
遠くから、、、獣のような殺気が感じる。
さすがにこれは飛び起きた。体の中から何かが共鳴をする。
強い奴と戦いたい、殺気の主も同じことを思っているように感じた。
弓矢を背に、短剣を手に、呂布は殺気の方向へ進んだ。
少し進むと、悲鳴が聞こえる、一人のものではないようだ。
さらに進む、すると、さすがの呂布も驚いた。
「うわぁ、、、可愛い・・・」
熊の力強さ、鹿のような俊敏さ、虎のような牙と、パンダの愛くるしさ。
沮授であった。すでに2人ほど血に染まっている。
「おおおおおおっ!!」
ひとつ、呂布が咆哮すると、獣も吠えた。
先ず、獣に矢を放つ、沮授はいとも容易くそれを手で払う。
矢が効かないことがわかると呂布は矢を捨て一気に間を詰めた。
頭は沮授、しかし彼は強い不安を抱えていた。
たまに体に住み着く獣に心を奪われるのだ。
冀州へたどり着く前に、気がつくと手が血に染まってることが1度あった。
笹を食べて、体の調子が悪くなったときもあった。
関興一行を見たとき、体の獣がささやいた、
「エモノダ、クエ」
理性で抑えようとしても体がすでに動いてしまっている。
蔡和の首筋に噛み付く、すると蔡中が襲い掛かかってきた。
血を見た獣はもう止まらなかった。蔡中も鋭い爪で、心臓を一突きされていた。
他の11名はほとんど動けなかった。
なんだ、、、これは、、、得体の知れない獣を見て関興はただ混乱していた。
蔡和、蔡中があっという間にやられている・・・
すると、どこか遠くからさらに獣の声が聞こえた。
呂布か!そう思いつくも、なにもできない。
矢が沮授にめがけて飛んでくる。た、助けてくれるのか。
そう思い、少し気を取り直し直刀を手ににぎり、仲間に指示を促す、
促そうとする。しかし、周りに居たのは腰を抜かした王忠・諸葛均・鞏志
だけだった。呂曠・呂翔・鞏志・呉班・梁剛はすでに逃げ出していた。
趙広趙統も居ない。
強い、しかしこのつぎはぎだらけの体だ、バランスが悪いな。組み合いながら
呂布は考える、戟が欲しい。
沮授はすでに沮授で無くなっていた、策も何も無い、ただ獣の力で呂布と対していた。
心の隅で沮授は呂布に訴える、殺してくれ・・・。
それをかき消すかのように、獣は呂布を打ち据える。
それを、短刀で受けると、第2撃が、呂布の片をかすめた。
少し呂布がたじろぐ。
「呂布、槍だ」
馬鉄が叫んだ、槍は空をとび呂布の足元へ。
一瞬獣が馬鉄のほうを向く、その一瞬で馬鉄は死んでいた。
槍を得た呂布は獣に向き合い、押し始める。
ふと、獣の手が止まった気がした、その隙を呂布は突いた。
崩れ落ちる獣、腹の中心を貫かれていた。
まだ息があるな、そう思い、とどめを刺そうとした。
「おお、呂布・・・飛将軍殿・・・」
「?」呂布は奇妙なものを見る目で、言葉を話す獣を見つめた。
「ふ・ふ・・ありがとう・・・」
そういうと、沮授は死んだ。
【沮授 蔡中蔡和 馬鉄 死亡確認】
【呂布 関興諸葛均王忠鞏志 趙統趙広 呂曠呂翔鞏志呉班梁剛 生存確認】
交州北部
一人黙々と作業を行う曹彰、竹林から手頃な竹を切り出し細かく割る、その先を
脇差しで削ってとがらせ、矢尻に先ほど仕留めた鳥の羽を挟み込む。
曹彰 「これで良しとしよう。」
鎧の類は貫通しそうにないが衣服程度なら効果があるだろう、見れば足下に完成品が
十数本きちんと束ねて置いてある。
散煙用に枝や葉で天井を作った焚き火で鳥を炙り始める。
曹彰 「…(食える内に食わんとな、烏丸討伐で身につけた生存術がまさか
この様に役に立つとは…)」
【曹彰→交州で道具作り、次は服と蔓と泥で簡単な胸当て作り】
【曹彰所有アイテム、馬上槍、先差し、小弓、竹矢】
94 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 13:04
こ、これは!ザックを開けてみれば無気味な生物の顔があらわれた。
その顔を持ち上げてみればスルスルと全身が出てきた。
どうも人型生物の皮を剥いだものらしい。しかし醜い顔だ。
ん?背中にチャックが有るぞ・・・。
牽招はその着ぐるみの中に入った。
すると、キュイーーーーーン!!という金属音とともに
チャックは自動的にしまってしまた。暗闇の中でもがく牽招の
目の前に突然デジタル表示で文字があらわれた。
[スーツ・着用完了。・・・。出力最大限・・・。全攻撃防御シールド耐久度
350Gt。小型ビーム全門稼動正常。カモフラージュ擬態装置正常。12km索敵可能。
ロケットエンジン正常。スーツ内酸素供給率95.8%。出動準備OK]・・・。
【牽招:生存確認】アイテム、最新型プレデタースーツ(従来の欠点を克服している)
つづく・・・。
劉璋「呉蘭と雷同が消された?さっきまでここにいたのに??」
張任「何があったのかはさておき二人の仇を討ちませぬと。」
李恢「その点はご心配なく、我が妖術にて曹彰を攻撃いたします。」
劉循「当たるかどうかは疑問だけどやらないよりましか。」
〜交州〜
曹彰「武器はある程度そろってきたが、あれは?」
李恢の妖術により交州に落石、交州滞在者の中から
一名が死亡します。
42は無効。
呉蘭、雷同は他のメンバーと共にパーティーを組んでいたはずです。
【呉蘭、雷同 生存確認】
郭嘉「決めた、わしもそろそろ動くぞ。」
郭淮「おお、ついに動く気になったか、して目標は?」
郭嘉「敵を殺す、埋葬する、その繰り返し。」
郭淮「そんなに埋めたいのかよ…」
郭嘉「それはそうとおぬしの支給品は?」
郭淮「ええと、今確かめる。」
〜竹槍20本、一本二百グラムの軽量サイズです、それなりに
強度があるのでがんばってB29を撃墜してください〜
二人「・・・・・・・・・。」
現在地渤海、凄まじく好戦的です。
――交州――
曹熊「げほげほ……彰兄をコソーリつけながらここまで来たけど…ゲホッゲホッ
こ、これ以上は体が……ん、何か降って来るぞ?……い、岩!?」
――ひゅぅぅぅぅぅぅぅぅん……ズシーーーーーーーーーーン
曹熊は巨石の下敷きになったが、誰もそれに気づくものはいなかった。
【曹熊(初登場) 死亡確認】※アイテム(短剣)は岩の下敷き
一方、こちらは劉璋組…
呉蘭&雷同『…はっ、我らは死んだのではなかったのか?』
突如、彼らは劉璋の下に戻ってきた。
一同『おぉ!なんだかわからんが、よかったよかった!!』
…しかし、皆が気づかぬ事が一つ。
李恢の持つ「孔明伝」…その一部のページが、燃えつきるように消失するのを
見たものは、誰一人としていなかった。
【李恢の孔明伝……残り9回】
>42で死亡確認した雷同・呉蘭は高定・朱褒とさせてくだされ。
(まだ出てなかったよね?)
すまぬ曹熊ゆるせよ。 By曹彰
100 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 16:38
>>94からの続き
牽招は驚いた。
なんと着ぐるみが彼に向かって話し始めたのだ!
「この度はこのスーツを御着用頂き誠にありがとうございます。
私、このスーツの中枢頭脳である「リョ/ハクシャ」コードネーム『RH-ψ』
と申します。
早速ですがこのスーツについての御説明を申し上げます。
このスーツは我が惑星ペロンのポロン社で開発された
最新型バトルスーツです。最近惑星ペロンのあるアンドロメダでも
星間戦争が激化しており、バトルスーツの需要が高まりました。
本来は、この太陽系と呼ばれる区域は侵略価値が無いのと、星間条約により
侵略禁止区域となっておるのですが、最近この惑星内においても
戦火がおこるとの弊社のリサーチにより星間商業法に乗っ取って
市場を開拓するため私が派遣されました。
このスーツはこの惑星の知的生命体であるあなた方にあわせて作りました。
原料はこの星には無い物質で出来ております。
それではお待ちかねの各部位の特徴を御説明します。
このスーツはありとあらゆる外界からの物質、エネルギーを完全に
遮断します。スーツ内では貴方の体にあわせて温度、湿度(水分)
空気、重力を調整し循環させます。栄養分は外界からの物質を分解し
必要物質だけを選別し、アミノ酸等を生成しマスクのストローで
補給します。排泄物も同じ様に処理します。
皮膚は放射線や電磁波などもいっさい受け付けません。
熱も受け付けません。爆発による衝撃、破片の衝突もシールドにより
受け付けません。
全身には全方角に計20門のビーム砲が着いています。
また、全方位半径12kmの敵対生命体をロックオンし
一斉総射する事が可能です。
また、頭部の特殊カメラにより相手の瞳孔や脈拍を計り、
虚偽を見破る事も可能です。
エネルギーの仕組み、充填方法は後程、私自信が実践してみせますので
ごゆっくり御くつろぎ下さい。御静聴有り難うございました。」
何がなんだか分からないが、牽招は取り敢えずこのスーツに
任せてみる事にした…。
続く…。
孫晧「何だあいつは?きぐるみに向かってブツブツ呟いてるな…」
孫晧は、手にした支給武器『参加者名簿(写真付き)』を見て、相手を確認した。
牽招というらしきその人物は、先ほどから座り込んだまま、一向に動く気配がなかった。
人の形をしたきぐるみを見つめたまま、何か呟いていた。
牽招「…最新型………受け付けま………可能…ブツブツ」
孫晧「牽招……ね、知らんなぁ。まぁ、精神が壊れかけてるやつじゃ。たいしたことないな」
牽招は、孫晧がすぐ後ろまで近づいても、気づく様子がなかった。
孫晧は手近な石を拾い上げると、そのまま相手の頭に打ち下ろした。
グシャッ、と嫌な音が響き、牽招はその場に倒れ伏す。
孫晧は石についた血と、陥没した牽招の頭を見てニヤリと笑い、さらに石を振るいつづけた。
数分後、牽招の頭は、人とは思えぬ形にまで変貌していた。
孫晧はもはやただの肉片となった頭部を足で踏みにじると、彼の胴体に腰をおろし、
奪ったバッグから食料をとりだし、その場で食べ始めた。
【孫晧 参加者名簿(写真つき)を所持:生存確認】
【牽招 死亡確認】※アイテムは孫晧が埋めました
102 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 17:11
弘農において、牽招がスーツの中で聞いた事も無い異邦の楽曲を聞きながら
栄養食の不味さをRH-ψに不満を言ってた頃
外界では彼を仕留めんとばかりに一斉総射が続いていた…。
沐雲は自動小銃で、承宮はグレネードランチャーで、
黄射はコルトガバメントで、楊欣はベレッタで、孫曼は手榴弾で、
譚正は大砲で、戴員はレーザーライフルで。
半刻程経っただろうか?
辺りは物凄い煙と塵に包まれ
沐雲ら7名はジッと見つめていた…。が!
何と!傷一つないでは無いか!!
7名はその場で愕然と立ち尽くしていた…。
RH-ψ「どうやら、終わった様ですな…。さて、ぼちぼち
こちらも反撃しますか。」
キュイイイイイイイイン!!!
音と同時に7本の赤い光がスーツから発せられた。
その瞬間7名の頭部は原子へと分解された…。
RH-ψ「さて、牽招殿。次の目標はどちらですか?」
こうして、スーツを着た牽招は上空へ舞い上がった。
【沐雲、承宮、黄射、楊欣、孫曼、譚正、戴員 以上7名:死亡確認】
【7名のアイテム総て破壊】
【牽招:プレデタースーツ/エネルギー残量93%】
続く…。
>103
ルール変わった&現代兵器までじゃないの?
105 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 17:19
>104だって、ヒートホーク出てたやん。
>100
議論は雑談スレで
あと、関係ない話する時はsageろ
101はルールに則って進行しているので、有効。
よってそのあとで書き込まれた102は無効な。悪いけどさ。
>>103 雑談スレで、「1/5」というように、続き物は何話までするか表示した上で、時間の
引き延ばしをさけるために1話1話の間隔は3時間まで、という話が進んでいました。
前者の条件を満たしていないと判断されたからではないでしょうか。
>>101 107ちょっと待った!
100で既に着ぐるみは着用してるぞ!
郭嘉「おや?こんなところにも死体が、埋葬しないと。」
郭嘉は牽招の死体を埋葬した。
郭淮「そんなことやってるうちに武将発見!」
郭嘉「孫晧?どうでもいいから死んでもらおう」
郭淮「了解、B29を撃墜した竹槍の威力を見よ!」
竹槍は孫晧にクリーンヒットし孫晧は逃亡した。
郭嘉「捕り逃がしましたか、これは?」
カクカクコンビ武将ファイル入手
竹槍残り19本
議論は雑談スレでやりましょう。
孫晧「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……な、何だあいつらは!」
孫晧はひたすら走りながら、混乱した頭でさっきのことを考えた。
確か……まずいパンを食ったあと、小便がしたくなってやぶの中に入ったっけ…
で、音がするので戻ってみたら、誰かが俺の名簿を読んでやがった。
慌てて取り返そうとしたら、その横にいたもう一人がいきなり槍を投げて…
孫晧「くそっ、そんなことはどうでもいい!俺の唯一の武器が!
相手を見極める唯一の方法が!!!」
宮殿の中で育っていた孫晧は、他の武将のことなどほとんど知らない。
正確には、興味がなかった。
霊帝とかいうやつも、チラッと聞いたことがあるかな、程度だ。
だが、名簿があれば…呉の武将なら仲間にできるかも知れんし、
相手が呂布みたいな化け物と事前にわかれば、会わずに逃げられたのに…
【孫晧 弘農から南に逃走】※わき腹に重症(50レス以内に処置をしないと死亡)
>>110 鬼の首を取ったように騒いでるので、一応言っておきます。
牽招は既に狂っていて、きぐるみを着たと錯覚しただけです。
霊帝は何も知らぬ男だ───
死に直面した催毅に、何かが語りかけてきた・・・
献帝「催毅よ・・・少し聞いてくれぬか?」
それは城にはいる前、献帝が言った言葉だった。
それが、死に直面した今、催毅の頭の中へと蘇ってきたのだ。
催毅「なんですか?献帝殿。」
夕暮れの山道を献帝と催毅は歩いていた。
献帝「うむ。催毅よ、このバトロワを何と思うか?」
催毅「そうですな・・・霊帝殿といえどもやりすぎだと思いますが・・・」
献帝「だが催毅よ。これは・・・霊帝が一人で仕組んだ事だと思うか?」
催毅「?・・・どういうことで?」
献帝「・・・霊帝は何も知らぬ男だ・・・」
催毅「え・・・?」
献帝「そう、霊帝は何も知らぬ。
こんな大それた事を一人で考えつき、一人で実行に移す力など無い。」
催毅「・・・と、申しますと・・・」
献帝「・・・霊帝は今まで、騙され続け、真実を知ることなく生きてきた。
何も知らぬがゆえ、誰かに騙され、今回のことを企画したのではないか・・・。」
催毅「ま、まさか・・・」
献帝「可能性としてはあり得る。
それに・・・開始直後に霊帝の言っていた事・・・気になる・・・」
───お前ら、朕をなめてんだろ? なめんのはいいよ。だけどな、これだけは憶えとけ。
人生はゲームです。みんな必死になって戦って、生き残る、価値のある臣下になりましょう。
献帝「・・・おかしい・・・なにかが狂っている・・・
誰かにそそのかされ、考えをねじ曲げられてしまっているのかも知れぬ・・・」
───前方に光が見えてきた。
催毅「(ああ・・献帝殿・・申しわけ・・ございま・・せん。あなただけでもお生き残りください・・・。)」
これが、催毅の最後に考えた事になった・・・
催毅が外へ脱出し、安堵した瞬時・・・
闇より放たれし一閃が、催毅へと乱打され、息絶えた・・・
彼は献帝を護り、命を落とした忠臣の一人であった。
【催毅、死亡確認。(ザックは、献帝を外へと救い出すとき一緒に投げた。)】
【襲撃者逃亡(献帝は顔を見てはいない。)】
○トー「ふっふふ・・・」
少々目の色が変わった男がひとり、虎牢関の楼上から下に居る3人を狙っている。
○トー「多くの血族の英霊の為に・・・・・
馬氏の再興の為に・・・洛陽よ、私は帰ってきたーーー!!」
スパーーーン!!
その男、バトーは後頭部を一撃されて気を失った。
コウ「一人で何を叫んでいるのやら。」
杜キ「遅いぞ、黄皓。ビッグ・ベンか?」
黄皓「リトル・ジョーだ。ちょっと別の用を済ましてきた。」
楽[糸林]「揃ったんならさっさと出発しようぜー」
彼らのアツい旅はまだ続く・・・
【杜キ:生存確認 アイテム:エレキギター】
【黄皓:生存確認 アイテム:立派なペニスサック】
【楽[糸林]:生存確認 アイテム:軽量型ミニドラムセット】
【李典:生存確認 アイテム:ベース】
※許昌へ
【馬騰 アイテム:スティンガーミサイル】
※気絶中
――参加者に聞こえてます ここから――
霊帝「うらー。みんな元気にやってるかー?じゃあ今までに死んだやつらの名を言うからなー」
――死亡者――
<ア行 11名>
尹賞、尹大目、尹黙、
袁胤、袁燿、袁煕、閻象、閻圃、閻行
王粲、王朗、
<カ行 62名>
[萠リ]越、[萠リ]良、何儀、華[音欠]、賈文和(=賈[言羽])、郭[ミ巳]、楽就、楽進、郭図、郭攸之、
夏侯威、夏侯恩、夏侯和、夏侯徽、夏侯玄、何皇后、夏候尚、夏候存、夏侯徳、夏侯蘭、
賈充、何進、韓胤、管亥、韓玄、韓浩、韓暹、韓忠、
魏延、麹義、魏続、魏攸、牛輔、橋(喬)瑁、紀霊、
虞翻、
奚泥、蹇碩、厳輿、牽招
呉懿、黄権、高昇、高柔、侯成、侯選、侯覧、黄祖、公孫越、公孫淵、公孫康、公孫[王贊]、公孫範、
耿武、呉巨、伍習、胡軫、兀突骨、胡班、胡母班、高定、黄蓋(黄蓋公覆とは同姓同名)
<サ行 51名>
崔[王炎]、蔡夫人、蔡瑁、蔡和、蔡仲、催毅
士壱、紫虚上人、士燮、士徽、士孫瑞、司馬[イ由]、司馬睦、司馬望、沙摩柯、朱桓、祝融、荀ケ、
淳于瓊、荀ツ、荀[豈頁]、鍾会、徐栄、諸葛誕、秦h、申耽、朱褒
雛(鄒?)靖、
成宜、成廉、薛瑩、薛綜、薛蘭、単経、
宗果、曹熊、曹休、曹訓、宋憲、曹彦、曹昂、曹初、曹節、曹爽、曹豹、蘇飛、孫堅、孫権、孫仲、
孫礼、沮授
<タ行 31名>
太史慈、
趙雲、張衛、張横、張ガイ[門豈]、張勲、張虎、張[合β](1人目)、趙岑、趙儼
張済、張春華、張南、張宝、張翼、張梁、陳横、陳応、陳珪、陳登、陳蘭、
程c、丁儀、程銀、程秉、程曠、田楷、田疇、典満、
土安、[登β]芝、
<ハ行 19名>
馬玩、馬休、馬元義、馬忠(呉の)、馬超、馬鉄、馬ハク([しんにょうに貌]?)、潘璋、潘鳳、
費[示韋]、費詩、麋芳、
文俶、
馮習、傅士仁、歩度根、ホウ徳
丘力居 封[言胥]
<マ行 2名>
孟獲 孟達
<ヤ行 9名>
楊儀、楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、楊奉
<ラ行 24名>
雷薄、
陸抗、陸績、李湛、李別、劉安、劉延、劉恢、劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、
劉岱、劉表、劉封、
李膺、凌統、呂凱、呂蒙、呂範、梁興、李歴、
魯粛、
--以上 209名--
--禁止エリア--
徐州 荊州
霊帝「死んだお友達は以上でーす。あぁ、馬元義くんと張允くんは禁止エリアに入って死にました。
みんな気をつけよーなー。じゃ、友達が死んで寂しいだろうけど、がんばれよー」
――ここまで――
――ここからは参加者に聞こえません――
○既出メンバー(パーティの部)…117名生存
≪南蛮隊/2名≫阿会喃【のこぎり、ベアトラップ×5】&忙牙長【木槌】
≪袁家の人々/3名≫袁紹【保存食一ヵ月分】&袁尚【ネット】&袁譚【トライデント、サブマシンガン】
≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&張尚&張松(呉の)&張象&張敞
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
≪正史十常侍/12名≫張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・クラッキング入門】
&韓[小里]【ノートパソコン】&宋典【謎のCDR】
≪馬謖隊/3名≫馬謖【10Lポリタンク】&馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】&姜維【薙刀】
≪司馬一族A/2名≫司馬懿【刀、スタンガン、グロッグ18(6発)、麻沸散】&司馬孚【ライフル、フリスビー】
≪司馬一族B/3名≫王元姫【毒針】&楊艶【青銅矛】&賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪司馬一族C/2名≫司馬倫【西蜀地形図】&司馬防【弩】
≪司馬一族D/2名≫司馬攸【電撃ムチ、拳銃(S&W)と弾30発】&司馬衷【鉞(まさかり)】
≪カクカクコンビ/2名≫郭嘉【ナイフ、カラシニコフ】&郭淮【竹槍19本、参加者名簿(写真つき)】
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統,【????】&荀攸【????】&劉賢【????】
≪エキセントリック劉璋ボウイ/6名≫劉璋【シミター】&雷同【コンビニのレシート】&張任【剣】
&李恢【孔明伝(妖術書、残り9回)】&劉循【べっこうあめ】&呉蘭【マッチ一箱】
≪盲夏侯隊/2名≫夏侯惇【カメラ、斬馬刀、弓(矢は残り8本)】&夏侯覇【ヘッケラー&コックMP5K、????】
≪劉備捜索隊/2名≫張飛【「優しく香る」ファブリーズ】&簡擁【H&K USP】
≪孫尚香救出隊/2名≫顧雍&張[合β](2人目)【(共有アイテム?)バックラー、十拳剣、苦無】
≪孫権捜索隊/2名≫周泰【強弓(矢二〇本)、毒薬】&鍾ヨウ[揺のつくりと系]
≪益州おっさんs/2名≫黄忠【????】&法正
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
≪外人部隊と道徳の先生/4名≫韓遂【手榴弾×3、、カラシニコフ、ウージーサブマシンガン】
&張遼【直刀】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】&田豊【はさみ】
≪あの人は、今?/2名≫黄月英【光学迷彩スーツ(ステルス)】&甄姚【于吉レーダー、棍棒】
≪シリアルβs/3名≫張[合β](3人目)&[赤β]昭【(共有アイテム?)ベレッタ、双鞭】
&劉曄【于吉レーダー、PSG−1】
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワショーイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も必ず倒す)・日本刀】
≪君主同盟/3名≫張魯【????】&陶謙【????】&韓馥【????】
≪劉備軍草創隊/3名≫劉備【滅麒麟牙】&糜竺【釘打ち器、集音マイクとイヤホン】&孫乾【畳針】
≪SM曼遊記/2名≫韓当【鞭】&黄蓋【手錠】
≪焼け出され隊/2名≫公孫続&関靖【火焔瓶(あと9回)・月牙の刃】
≪LIVEin洛陽/4名≫杜キ【エレキギター】&黄皓【立派なペニスサック】
&楽チン【軽量型ミニドラムセット】&李典【たいまつ、ベース】
≪長安占領軍/4名≫李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】&段[火畏]【斧、手斧、高枝切りハサミ】
&宗果【レイピア】&楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ方向に飛ぶ)】
≪諸葛亮捜索隊/2名≫諸葛瞻【三八式歩兵銃】&諸葛尚【謎の鍵】
≪寄せ鍋B級団−A/4名≫関興&王忠&諸葛均&鞏志【アイテム各自1】
≪寄せ鍋B級団−B/4名≫呂廣&呂翔&&呉班&梁剛【アイテム各自1】
≪寄せ鍋B級団−C/2名≫趙統&趙広【アイテム各自1】
≪曹兄弟と魔性の女/3名≫曹丕【カマ】&曹沖【棒きれ、ネクタイ】&雛氏【S&W(拳銃)、ダイヴァーズナイフ】
≪そこそこツヨイーズ/2名≫顔良【槍、手斧、双剣】&文醜【でかいハンマー、短刀、組紐】
≪戦友コンビ/2名≫曹遵【スーパーボール×5】&朱讚【鎖鎌】
○既出生存メンバー(個人の部)
@越吉【鉈】 @袁術【眠り薬噴射装置(あと10回)、弩】 @王允【風車手裏剣】
@王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
@王双【流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図(私物)、おとこの料理レシピ(第一回は抜けてる)】
@王累【立体ホログラム装置】 @王連【岩塩(血まみれ)】
@何晏【各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】 @郭奕【ひとらー著 我が闘争】
@夏侯淵【アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】 @夏侯楙(※改造人間)【青龍刀】
@軻比能【鉄鞭】 @関羽【青龍偃月刀】 @関平【????】
@華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×3、スタングレネード×3、RGB6、ローラーブレード】
@華陀(佗)【医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢(毒入り)あと12本、AUG】
@許子将【????】 @甘寧【小型火炎放射器、朴刀】 @ケイ道栄【大斧】
@厳顔【五星球、地雷、サバイバルブック入手、十字手裏剣×17、六角棒】 @許攸【????】
@管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】 @献帝(=劉協)【竹鞭、尖った石、催毅のザック】
@高幹【乾パン】 @高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)2ダース、スリングショット、水袋】
@皇甫嵩【サーベル、銅の剣、孫氏の兵法書】 @厳白虎【世界聖人辞典(8kg)】
@胡車児【先割れスプーン、ボウガン(残り矢5本)、PSG-1(スナイパーライフル)】
@徐盛【槍】 @車冑【拳銃】 @諸葛亮【百科事典(百科全集二千一)】
@司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)、謎の本】 @曹植【墨】 @周マ【????】 @曹性【ナイフ、火打石】
@周魴【????】 @司馬亮【テレビ(見られない)、八卦刀】 @司馬朗 @周瑜【裁縫セット ザック×2】
@申儀 @朱桓の妻【最高級茶葉】 @周宣【ダムダム弾×8】 @諸葛恪【偃月刀】
@諸葛瑾【薙刀】 @徐晃【バンダナ、スプリングフィールド(12)、パチンコ】 @徐庶【ショットガン】
@審配【発電機の残骸、『kanon』(ソフト)、日曜大工セット・超小型ドリル付き、『韓非子』(竹簡)】
@曹仁【スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム、納豆】
@曹彰【馬上槍、脇差し、小弓、竹矢】 @孫策【薙刀】
@曹操【投げナイフ(11本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
@孫尚香【ニンジャセット、小刀】 @左思【大斧】 @曹叡【銅鏡98枚、ヒートホーク、金ヤスリ】
@孫峻【RX−78操作マニュアル】 @曹洪【金貨365枚、曹丕からの借用申込書】 @孫晧【なし】
@丁奉【ビームサーベル 三星球】 @拓跋力微 @杜預【召還石×5】
@張允【カタナ】 @陳宮【花の種(残り僅か)石】 @張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】
@張嶷【五寸釘】 @張繍【ポケバイ(防音装置無し)】 @貂蝉【スペツナズナイフ】
@陳式【チェーンソー、ホッケーマスク】 @禰衡【????】 @田豫【トマホーク】 @程普【????】
@杜襲【スタンガン】 @董旻【水鉄砲】 @董卓【九曲剣、二星球】 @董昭【スーツケース型戦術核】
@武安国(※改造人間意思喪失)【鉄槌】 @文欽【クロロフォルム、アイスピック、ジャンビア】
@方悦(※左腕無し)【鎌】 @樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】 @馬良【????】
@馬騰【スティンガーミサイル】 @ビン貢【????】 @歩隲【レミントンM700】
@満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】 @毛カイ【火炎瓶×5】
@呂布【短剣、ドラゴンボール(?星球)】 @劉巴【懐刀】 @凌操【バタフライナイフ】
@劉焉【種子島(火縄銃)】 @李通【三叉槍】@李儒【雑巾、バグパイプ、三節棍、トンカチ】
@陸遜(右目失明)【ストレイヤーボイト、防弾チョッキ、グロック、コルト オフィサーズACP、鋼鉄ワイヤー】
@黄権【なし】※主催者のミスで、死亡者放送に入っています
☆ピンユニットの部、以上90(実質91)名が既出生存
--以上 、総既出生存参加者 207(実質208)名--
死亡者込みの合計登場者数416名、 残り未登場参加者数84名(+α)
━━フィールドの状況変更&ウェザーリポート
洛陽:全焼 弘農:半焼
終南山 全焼→鎮火しました。
幽州は雨。[亠兌]州、雍州は雪。揚州の台風は通過、現在は晴れています。
中部以北は、厳しい寒さに見舞われています。
主催者――霊帝――
120 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/13 21:14
みんなよくやるね
陳羣はあてもなく彷徨っていた。
初めは荀ケを頼ろうと思った。ところが、潁陰に来てみれば、吐き気を催すような
惨殺死体が転がっているばかりだった。思わずその場を立ち去ろうとしたが、
そばに落ちていたザックを見て、初めて荀ケと荀ツの遺体だと気づいたのである。
陳羣「文若殿!………うっ、うっ、うっ」
それ以上の言葉が出て来なかった。
いくら陳羣が清流派知識人でも、死体を見た事がないような甘ちゃんではない。
だが、荀ケの殺され方は、あまりにも酷すぎた。黄巾との戦いでも見た事が
なかった。
陳羣「こんな………どうしてここまで死者を辱められるのか」
深く溜息を吐いて、手厚く二人を葬った。
次に考えたのが司馬懿。だが、彼は明らかにこの企てに「のって」いる。
それは、陳羣には到底受け入れられなかった。
そして、まさに追い討ちを掛けるように、突然審配に追い回された。
陳羣は手持ちの武器を投げつけると、それは目の眩むような光を発し、
どうにか逃げ延びる事が出来た。
残るあては二人。
一人は、北海の孔融。もう一人は、[シ豕]郡の劉備。
孔融は名声はあるが、こうゆう事態になってはさほど役には立てないだろう。
残る劉備は、黄巾賊との戦いで活躍したとはいえ、まだまだ実力は未知数だ。
陳羣「賭けだな、まさしく」
もう、考える時間はあまり残っていなかった。
「雪か…」
【陳羣(初登場) 生存確認】
【所持アイテム 照明弾(あと4発)】
>>90-92 ―――!! 北でなにかが……?
楊州一帯に大暴風雨が、[亠兌]州に降雪(=低気圧)がきていた影響で、
大陸北部は、未だ、強い風に見舞われていた。
「最後の2人目」の生き残りになることを固く誓い、
中原人としての矜持一切とともに切り捨てた短髪を整えようともせず、
その武将はじっと耳をすませて、ギョウ城方面を睨みつけている。
遠くの森から、鳥が一斉に飛び立つのが見えた…… ―――と、
風に乗った血の匂いが、徐[亠兌]州州境地帯からヘイ州へと移動中だった彼の鼻を刺す。
高順(なんと! このような酷寒の冀州にまで、ゲームにノリノリの参加者が……!?
しかも……、見るものが見れば、このように遠くからでも分かるような大暴れをする、
知恵の足らない参加者が……
………さすがに、洗練の中つ国を離れてしまったことだけは、ある。)
司州/河内出身(※たぶん…)のわたくしにとっては、
中原以北で不要な探索をすることは、危険だ。(しかもこんなバカアイテムだ……。)
死んでしまえば、呂布様にお会いすることすらも、出来なくなる。
>>115 嗚呼! 成廉!! 成廉!! なんということだ!!(※マイナーとはいえ)
お前の如き……、詩にまで詠われた、歴戦の、猛将中の猛将ですらも死ぬような、このゲームで、
『ヘイ州〜[亠兌]州までのフィールド北部全部踏襲、ぐるり呂布様の史跡巡りの旅』などと、
こんな悠長なことをやっていて、本当に… 本当に呂布様にお会いできるというのだろうか…?
高順「せめて…… せめて、ひと目だけでも……。」
たとえようのない焦燥感に咽喉をあえがせ、高順は立ち尽くした。
どうすれば、よいのだ……?
交戦地点の確認に行けば、長い目で見れば、自分の生存率を上げることには、繋がる。
しかし… 時間を浪費してしまう!!
こうしている間にも、呂布様はどのような御辛い目に遭われているやもしれぬというのに……!
ヘイ州まで、駆け抜けた方がいいのだろうか?
@高順【石刀、コンドーム(L)2ダース、スリングショット、水袋】
華陀達は見つけてしまった。
偶然だったとはいえ、こうも嬉しいものか。
夏侯惇!
こうも早く会えるとは思っていなかった。
とりあえず西へ移動していた一行は安定に到着していたのだ。
そこで見つけた。
ここが貴様の墓場だよ。
お前もそうだろ?
嬉しいか?夏侯楙。
今までの恨みを晴らそうぞ。
夏侯楙は今にも飛び出さん勢いだ。
ワシは高みの見物とさせてもらうよ。
華陀は武安国に担がれ高みの見物を決め込んだ。
先ほど気絶させた王平も連れていく。
見物しながらの改造も一興じゃて・・・
「おまえの成長した姿を父上に見てもらえ」
夏侯楙はひと吼えして崖をまさに飛び降りた。
【王平:生存確認(気絶中)】
夏侯惇と夏侯覇は崖上からまさに飛んできた夏侯楙の一撃をギリギリかわした。
叔父がいなければ危なかった。
夏侯楙と対した夏侯惇は何も言わない。
夏侯楙もまた何も言わなかった。
変わってしまったのは、一発でわかった。
先の動くのは・・・両方同時に動いた。
何度も斬り結ぶ。
互角。
驚くほどに互角だった。
ありえない。
ありえないが、夏侯楙は渡りあっている。
いや、少しづつだが押している。
危ない。
そう思いヘッケラー&コックMP5Kを一瞬離れた隙に撃ちこんだ。
しかし、信じられないスピードでかわす。
−崖上−
「あいつの身体はクロックアップしているのさ。そう簡単には殺されんよ。本来持っている力を最大限引き出す。いや、それ以上の力を生み出させる。さあ、盲夏侯。お手並み拝見」
華陀はそう言いながら武安国が狩ってきたイノシシをさばいていた。
あれから数刻−
いまだに決着がついていなかった。
すでに日も沈んだ。
暗闇になったというのに戦いは続いていた。
こちらは疲れが出てきたというのに、奴は汗ひとつかいていなかった。
戦いが長引けばマズイことになる。
しかし、運良く誰もやってこない。
もう2人の間に誰も近寄れない。
壮絶な親子喧嘩だ。
でももうヤバイ。絶対にヤバイ。
ここで叔父を殺すわけにはいかない。
逃げるべきだ。
集中しすぎていて、叔父は撤退を求める私の言葉も聞こえていないようだ。
そう思い夏侯覇は自分の支給品である、ホイッスルを取り出した。
これで気がついてくれればいいのだが。
夏侯覇はおもいきりホイッスルを吹いた。
するとどうだろう。
苦渋の表情を浮かべ夏侯楙が離れたではないか。
一瞬だったがそれで十分だった。
夏侯惇は気がついたのだ。
すべての能力が上げられているのだと・・・
夏侯惇は自分の斬馬刀を立て、弓を引く。
矢を放つ。
当然、その弓はギリギリでかわされる。
そのまま間を詰めて飛びこんでくる夏侯楙。
勝った!
夏侯楙はそう思ったのだろうか。
笑っていた。涙を流しながら泣いていた。
本当はこんなことしたくなかった。
でも遅い。僕は父を超えた。
青龍刀を振りかぶり夏侯惇を捕らえた。
そう思った。
しかし、瞬間、世界が白く何も見えなくなった。
何が起きたのだろうか?
しかし、すぐに理解した。
負けたのだと。
視界が戻ってきたときには肩から両断されている自分がいた。
かろうじて生きている。
でももうすぐ命の火は消える。
いつのまにか雪が降っている。
だから白かったのかな?
血があふれている。
ああ、負けたのだ。
改めて理解した。
父の右手には斬馬刀。
左手にはカメラ。
ああ、霞んで見えるよ。
父さん・・・僕は立派な武将になるよ・・・
僕は父さんに負けない武将になるんだ・・・
だから父さん・・・僕を・・・
また目の前が白くなった。
夏侯楙は知らなかったが、彼が勝利を確信した時、夏侯惇の懐からカメラを出し、フラッシュが焚かれたのだ。クロックアップしている視神経には刺激が強すぎた。
夏侯楙は父に抱かれて息を引き取った。
夏侯惇は何も言わずに抱きしめてやった。
夏侯覇「ちゃんと話ができなかったのが残念です」
夏侯惇「したさ」
夏侯覇「は?」
夏侯惇「ちゃんとしてたさ」
夏侯覇「・・・・・・」
うっすら積もり出した雪をまだ暖かい血が解かし、そして広がっていった。
そこに運悪く、戦闘音を聞きつけてやってきた輩がいた。
胡遵と胡奮だ。
あわよくば殺してアイテムと食料、それに暖をとるものを奪おうと思ったのだ。
彼らの手には大刀と大鎌が握られていたが、夏侯惇と見てとると慌てて逃げていった。
ここは危ない。長くいすぎた。
埋葬もせずに2人は走り去った。
【胡遵、胡奮:生存確認 アイテム:大刀、大鎌】
【夏侯楙:死亡確認】
そのすぐあと。
ズル・・・ズル・・・ズル・・・
遠くから何かを引きずりながら武安国と華陀がやってきた。
音の正体は胡遵と胡奮。
「邪魔をするからじゃ」
気を失っているようだ。
「材料がまたそろった・・・」
華陀はそういうと、うっすら雪に埋もれていく夏侯楙を見下ろしていた。
「期待ハズレじゃったな・・・」
死体を踏み越え、胡遵と胡奮を引きずり、いずこかへ消えていった。
【華陀:(医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢(毒入り)あと12本、AUG)、武安国※改造済み(鉄槌)】※改造手術に入ります
王平、胡遵、胡奮はそのまま改造手術の材料に
現在こいつらで同行チーム結成(無理矢理)
黄権は「しまった」と思った。
バレた・・・・・・
死亡者放送から除外されちゃった。
アイテムもないのにどうしろと言うんだよ。
とりあえず南に行くか?
【黄権:生存がバレたので移動開始】
凌操は息子の死を放送で聞いて以来、動くことができなかった。
あの子に何もしてあげられなかった。
なにも・・・
誰だ・・・誰が殺ったんだ・・・
ドス黒い復讐心が彼の唯一の支えだった。
凌操【バタフライナイフ】
@復讐に燃えて呉から南へ
130 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/14 00:17
やはり何処かに埋めよう。
こんな物騒な物を持っているときっとロクな事にならない。
人目のつかない所に一刻も早く。
そう思い立上がった瞬間武器説明書を落としてしまった。
「おぉっとこんなん忘れて誰かに見られたら大変だ・・・ん?」
説明書には表に解説があったのだが、裏にも何か書いてあったようだ。
「・・・・・・・・・!!!」
それを読んだ瞬間卒倒しそうになる董昭であった。
裏には注意書きが書いてあったのだ。
※注意:起爆方法はスイッチを押す以外には、
持ち主が3メートル以上離れると自動的に起爆します。
尚、持ち主の設定変更はできません。
「何故私がこんな目に・・・。」
己の不運を呪うしかない董昭であった。
【董昭:生存確認 アイテム:スーツケース型戦術核爆弾】
131 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/14 00:40
ビウ城
董旻「ただ今戻りました。」
李儒「して首尾は?」
董旻「これをごらん下さい。六星球でございます。」
董卓「でかしたぞ董旻。しばし休むが良い。」
李儒「それにしても、その武器でよく手に入れられましたな。」
董旻「ほんの偶然さ、たまたま歩いていた孔融の目に向かって撃ったら
あいつ物凄く驚いて落としていったのさ。
余程ビクビクしていたんだろうなぁ。」
李儒「そうでしたか、それにしてもその武器では心もとない。
某のを一つ進呈致しましょう。」
董旻「おぉかたじけない。」
【董卓:生存確認 アイテム:九曲剣、二星球、六星球】
【李儒:生存確認 アイテム:雑巾、バグパイプ、トンカチ】
【董旻:生存確認 アイテム:水鉄砲、三節棍】
3人ともビウ城にて待機。
132 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/14 00:59
「う〜む何て事であろう・・・。」
孔融は後悔していた。
いかにこのゲームにビビっていたとはいえ、
まさかただの水鉄砲で驚きアイテムまで落としてしまうとは・・・。
あの球だってきっと何かの約に立つはずである。
少なくとも手ぶらよりは・・・。
おや?前方に誰かいるようだ。
見れば顔押さえながらフラフラ歩いている。
あの状態であればきっと平気であろう。
あわよくば仲間になってもらおう。
孔融「もし?大丈夫ですか?」
??「・・・・・・もう殺すなら殺せ!」
孔融「いや、一人で不安だったので一緒に行きませんか?」
??「そうか、まぁそれも良いか。」
【孔融:生存確認 アイテム:なし】
【申儀:生存確認 アイテム:なし 顔面負傷中】
133 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/14 01:04
孔融「そう言えば申儀殿はアイテムは何をお持ちで?」
申儀「それが襲われ気絶している間に奪われたのだ・・・。
そう言う孔融殿は?」
孔融「・・・・・・。」
申儀「???」
孔融「い・いや実は私も襲われた際に奪われまして・・・。」
申儀「・・・・・・。」
さすがに水鉄砲に驚いて落としたとはとても言えない孔融であった。
華陀はがっかりしていた。
沮授は我ながらよくできていたのに、先ほど殺されたと聞いた。
本当にがっかりしていた。
せっかくだから、さらなる化け物を創りだそうかの。
ワシは神じゃ。創造の神じゃ!
折からの冬雷が、ちょうどマッドサイエンティスト風をかもし出す。
まずは、王平。
蛇の髪の毛(30匹だけ・冬眠中)、ウサギの耳(これで遠くの音も聞こえるはず)、イノシシの牙、虎の爪と腕力、下半身はちょうど馬の首元からつなげてみた。おまけに大鷲の翼をつけてみた。
ちょっとかわいいのか、醜悪なのか微妙な作品になった。
こいつに大弓(王平の元々の武器)を持たせてと・・・
うん、かっこいい。
次に胡遵、胡奮。
こいつらは弱い。
半人前もいいとこだ。
よって、2人を合体させよう。
本来は3人で阿修羅といきたいところだが、ここは両面で我慢しよう。
顔が2つに手が4つ、足はひとつで、心臓は2つ!
これで全方向からの攻撃に耐えられるぞ。
傑作だ。
さて、あとは脳みそをいじるだけ・・・と、その時!
雷が落ちて王平と、二胡(胡遵&胡奮)は目覚めてしまった。
そして。
パカランパカラン・・・・
あっちだこっちだ・・・いや、そっちだ、あっちだ・・・
いずこかへ走り去る王平と二胡(胡遵&胡奮)をただ見送るしかなかった。
「お前だけだよ・・・武安国・・・」
華陀、武安国【アイテム変わらず】
王平【大弓】出来そこないのケンタウルスになって逃亡
胡遵、胡奮【大刀、大鎌】意思疎通に問題ありながら逃亡
「私の歌をお聞き!」
卞玲瓏の歌に聞きほれる杜キ、黄皓、楽[糸林]、李典達だった。
チーム合流
ボーカル&キーボード
【卞玲瓏:生存確認 アイテム:キーボード】
【杜キ:生存確認 アイテム:エレキギター】
【黄皓:生存確認 アイテム:立派なペニスサック】
【楽[糸林]:生存確認 アイテム:軽量型ミニドラムセット】
【李典:生存確認 アイテム:ベース】
※まもなく許昌へ
―――雍州
エキセントリック劉璋ボウイの歌声に睡眠を妨害されて怒っていたケイ道栄は
やっとのことで雍州についた。
【ケイ道栄:大斧】
※ 行動方針 一路、益州へ エキセントリック劉璋ボウイを黙らせる。
―――同じく雍州
最初はケイ道栄と行動をともにしていた荀攸達もやはり雍州にいた。
荀攸 「ところでホウ統殿、私は是非、黄河のほとりまでいきたいのだが・・」
ホウ統「黄河・・・?」
劉賢 「そんなことより、ケイ道栄を追いかけるってのが俺の意見なんだが」
荀攸はホウ統に自分の思惑が見透かされているようで少しばかり焦った。
あと、劉賢の言葉は無視する方向で・・・。
≪旅は道連れ団≫
【ホウ統:ハンマー&荀攸:ダイナマイト3発&劉賢:こんにゃく芋】
※ 行動方針 黄河のほとりへGO!
黄権(……待て。私は何を言ってるんだ。名前を呼ばれるのは死んだやつじゃないか)
いつバレるかとビクビクしていたせいで、死亡者放送で名前を呼ばれただけなのに、
生存がバレたと勘違いしてしまったらしい。
黄権(ふぅ、いかんいかん……疲れてる証拠だな)
黄権は考えを改めると、他の参加者に見つからないよう、再び姿を隠した。
その手には護身用として、木で作った槍が握られていた。
【黄権 木の槍を所持】洛陽近郊にて、再び身を隠す。
楊奉は生存です、すいません。
【楊奉 生存確認】
許チョ「なぁ悪来…腹減らねぇかー?」
典韋「減ってるよ」
許チョ「なんかうまい料理つくろうよ」
典韋「無茶いうな! 材料が無いのに作れるか」
許チョ「野草が残ってなかったかぁ?」
典韋「アレは料理を彩るためのものだ。主食には
ならんな」
許チョ「そっかぁ…はぁー…腹減ったな〜」
典韋「うるさい。俺まで辛くなる」
許チョ「近くの山で食糧探さないかー?」
典韋「そうだな。そうするか」
許チョ「着いたぞぉ」
典韋「早く着いたな。ていうか一瞬で移動した気分だ」
許チョ「結構大きい山だなぁ」
典韋「定軍山て云うんだよ」
許チョ「よーし、食糧さがすぞー!」
典韋&許チョ 定軍山で食糧集め開始
【所持アイテム 典韋:釣り道具一式、石斧、弓
許チョ[衣者]:調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
行動方針:食物ゲット優先
現在位置:益州
グハァ、>99の朱褒はすでに前スレで登場していたようなので、ヨウガイ
(高定、朱褒と一緒に劉備死後に蜀で反乱起こした奴)に読み替えてくだされぃ。
しかし、拙者は死なない、汚名挽回するまでは(藁
交州にて
まず曹彰は蔓と蔦の皮を剥き水につけた、これをロープ状に編むのだ。
水につけている間に狩猟した獲物の皮を剥ぎ取り、木で叩いてなめす、
そして穴を開けた竹片で急所の部分を補強していく、竹と獣革で出来た
簡易バンデットメイル(ラメラーアーマー?)を作る、竹片はお互いに
当たって音を出さぬよう重ならないように取り付ける、隙間は若干開くが
なんせ簡易バンデットですから気にしない、銃弾等には無力だが弓矢や
小振りの刃物には多少の効果が期待できる。
なお、筆者は文章を書くだけなのでラクチンだが実際にやってみるとスッゲー
面倒臭いよね。
曹彰 「…(筆者めいっぺんシバく)」
【曹彰→交州から南蛮へ索敵しながら移動】 【筆者→全治2ヶ月の重体】
【曹彰所持アイテム 馬上槍、脇差し、小弓、竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】
モニターを見ていた霊帝は、おかしな事に気がついた。
参加者のうち何人かが、明らかにレギュレーション違反の装備を所持しているのだ。
アーマード・マッスルスーツ装備の馬岱、ステルス迷彩スーツの黄月英、
曹叡は自慢げにヒートホークなんぞ持ち歩いてるし、丁奉に至ってはビームサーベルだ。ふざけるな!
霊帝「誰だ?あんな装備アイテム袋に入れたのは?入れた奴は後で死刑だな」
呟きながら、霊帝は手元のスイッチを入れた。
馬岱、黄月英、曹叡、丁奉の首輪が、なんの前触れもなく爆発した。
霊帝「こちらの手違いとはいえ、ルール違反はルール違反。罰は受けないとね」
【馬岱、黄月英、曹叡、丁奉 死亡確認】
主催者を動かすのも禁止。
145 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/14 18:22
こんないかれた野郎に殺されてはたまらない。故郷に戻れないとなれば、なるべく
勝手知った場所に向かうしかないだろう。まずはヘイ州、晋陽に鉄騎を向けた。
中から出てきたのは、一握りのナイフだった。
貂蝉は一言だけ「まぁ」というと、ナイフをあれこれ点検し始めた。
…突然、ナイフの刃が柄から飛び出し、地面に突き刺さった。
正直、ナイフ一本では生き残る自身は皆無だった。
彼は今まで一度も敵に会わなかったが、味方にも会わなかった。
凌操「(せめて仲間さえ居れば……)」
奥歯をきつく噛み締めながら、林を歩きつづけた。
その日の真夜中、父は魯粛の部屋の前に立っていた。
戸を開けて中に入ると、部屋の明かりを付けたまま、魯粛が机にうつ伏せになって眠っている。
馬岱が腰につけていたピストルを撃った。と同時に、建物の脇に無造作に置いてあった大きな壺が割れる。
馬岱はすぐさまピストルを青年の方に向けた。
もちろん一時的な同盟関係で、ここに閉じこもりながら情勢を見ようという考えだった。
圧倒的な数と武器を保持しているからといって、油断していたわけではない。
奴らはいきなり現れた。
ああ、奴の顔など見たくない。奴には会いたくなかった。
なぜ広き中華で奴に会わねばならないのか。
しかし狙撃手が誰なのか何処にいるのか沮授からは分からない・・・。
おそらく自分のことは狙撃手には気づかれていないはず、
とにかく今は動いては危険だ。沮授はそう思った。
気を取り直しつつ進むと、前方に人影が見えた。
剣道で使うような胴を身に付け、ご丁寧に日の丸の鉢巻きまで締めている。
今この時だからこそできる筈だ。命旦夕に迫る、その切迫した緊張感がみなぎる心のままに
情念をぶつけ、後世に残るような物を作り上げよう。
華陀、武安国【アイテム変わらず】
高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)2ダース、スリングショット、水袋】
司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)、謎の本】
孫登「よいしょ、よいしょ」
孫登はザックいっぱいの大荷物を背負っていた。徐州が禁止エリアに指定された
とき、揚州に逃げようとしたが、間違えて逆方向の青州に入り込んでしまった。
しかし、荷物があまりに重たいので、もう遠回りしてまで揚州に行き直す気になれなかった。
孫登「父上も亡くなった。一体どうすればいいのか」
ここ数日は、重い荷物を抱えて溜息を吐くことが多くなっていた。
そしてようやく、まだ支給されたアイテムをちゃんと見ていないことに気がついた。
孫登「これだけ重いのだから、きっと大した武器が入っているに違いない」
そして、ザックを開けて、その中身を引っ張り出すと。
孫登「な、なんだこれ!?」
中からは、奇麗に着飾った美女が出て来た。…でも、様子がおかしい。ぴくりとも動かない。
孫登「おいおい、まさか死体………」
だが、全く腐った様子もない。どうなっているのだ。孫登はザックの中身を
見直した。すると、アイテムの説明らしき紙切れが見つかった。目を通す。
「『リアルドール』
特殊シリコンジェルという人体の柔らかさを限りなく再現した素材を使用した
ダッチワイフです。あなたの夜のお供として、本物以上の…」
孫登「は・・・・!?」
孫登は、目が点になった。
【孫登(初登場) 生存確認】
【所持アイテム リアルドール(最高級ダッチワイフ)】
献帝「うう・・・」
私は深い眠りに入っていたようだ・・・
・・・?ここは・・・どこだ・・・?一体、何が起きたの・・・だ・・っ・・・?
身体を起こした献帝は凍りついた。
献帝「!・・・さ・・・催毅〜ッ!」
向こう側の木の下には、・・・催毅の射殺死体が転がっていた。
献帝「ば・・・ばかな・・・催毅が・・・」
彼は、催毅の死を知った。
献帝の胸が悲しみで溢れた。
彼は肩をおろし、愕然と立ちつくしてしまった。
右足が痛む・・・だが、そんなことは彼にはどうでもよかった。
私を護ったがために・・・催毅は・・・
その後、献帝は、催毅を木陰に弔い一礼した。催毅の忠義心を尊んで・・・
献帝「死んだ催毅のため・・・なんとしても生きなければ・・・」
と、その時・・・。
関羽「献帝殿〜!」
山道を駆け、関羽がこちらに走ってくる。
献帝「関羽・・・か?」
関羽は、献帝の右足の怪我を見るやいなや、
関羽「ハッ!献帝殿を追ってここに馳せ参じました!
・・・ぬ・・・献帝殿・・・右足を負傷なされておりますな・・・」
と言うと関羽は、応急処置として自分の服の裾を破き、献帝に止血を施した。
献帝「おお・・・すまぬ・・・関羽・・・」
関羽「大丈夫ですか?・・・ところで献帝殿・・・これからどこへ・・・?」
献帝「ああ大丈夫だ・・・
うん、そうだな・・・私は叔父の劉備殿と会流するつもりだ・・・」
関羽「なるほど・・・それならばこの関羽、貴殿にお供いたします。」
献帝「まことか・・・?」
関羽「はい。共に我が兄者、劉備殿の元へ向かいましょうぞ。献帝殿。」
献帝「・・・関羽・・・」
【献帝(=劉協)と関羽合流。『関羽と献帝の劉備探求伝』結成。】
(行動方針・・・献帝、関羽共に劉備を捜す。
関羽は、献帝の共をしながら自分の目的も果たす。※劉備捜索が優先)
ザックは形見として、そのまま持っていった。
許儀(許チョの息子)は腹を空かせていた。
「誰がいねーがなー。おでに飯食わしてくんねーかなー」
父にキャラもかぶっていた。
【許儀生存確認 アイテム:巨大鍋(直径2m)】
現在:建安
ζ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/\ \ / |
||||||| (・) (・) |
(6-------◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| _||||||||| | < 男の子とはワシのことだ!
\ / \_/ / \________________
/⌒ \____/ ⌒\
\ / ¬ / ̄ ̄ヽ
\ /⌒⌒ヽ / \
\ ・ | \ ( 人 ) / ヽ
\ / ゝ ヽ \ / |
\ |;; | \/ | |
\ l |;; ;;; |\__/ | |
\ ̄ ―|;; ;;; |-/ | |
\ |;; ;;; |/ | |
\ |;; | |/ | |
| |; ;; ;;| /| |
;; / |
\ / ;; /
\
郭嘉「ここってどこだっけ?」
郭淮「道に迷って綿竹関についちゃったよ…」
郭嘉「まあいいや、ここで篭城しようか。」
郭淮「成都には逝かないのか?」
郭嘉「基地がいな歌が聞こえてくるところへなんかいけません。」
郭淮「潼関。」
カクカクコンビ、綿竹関にて篭城中。
152 :
風天子ラファエル:01/12/14 21:48
周護 「攻撃・of・ミカエルの双戟。」
夏侯玄「なんの!夏侯流・下拠昇跳斬!」
ガチャン
二人の武器、「ミカエルの双戟」と、「滅・夏侯剣」が衝突する。
【周護、夏侯玄、生存確認。益州にてバトル中。 】
殷礼「俺のアイテムはただの鏡か・・・なんの役に立つのやら・・・
殷礼は、涼州にいた。
一応、マイナーキャラなので、説明しておく。
ナレーター『字は徳嗣(とくし)。丹楊郡・曲阿の雲陽(うんよう)の人である。元々の家柄は悪く、呉書には【微賤の身分(身分が低く卑しい事)】とある。
だが、顧邵(こしょう、顧雍の長男)によって抜擢され頭角を現し、ついに零陵郡太守にまでのし上がり、在官のまま死去した。
また、殷礼の息子・殷基の著した【通語】によると、殷礼は若いときから、戯れ事を好まず優れた見識を備えていた。
やがて郡の役人となり、19才で呉県の丞(内政面の副官)を代行。孫権が呉王となると、中央に召されて郎中となり、のちに張温と共に蜀への使者となったが、諸葛亮は彼の事を絶賛したという。
殷礼は顧邵だけでなく、張温にもその才を認められていたようで、張温は蜀への使者として殷礼を同行させるように何度も願い出ている。
また蜀において彼の話題を積極的に振り、呉に帰還すると、彼を尚書戸曹郎(役職不明。戸が付くので戸籍関係の仕事かも?)に昇進させている。実はこの昇進事件が張温失脚の一因にもなっているのだが。
それにしても、諸葛亮・顧邵・張温と名士中の名士に評価されているからには、殷礼はかなりの才能の持ち主であったと言えるだろう。
また彼は占いの技能も持っていたようで、中央に召されたのはその占術を買われてのことらしい。彼自身も占術には興味があったらしく、趙達(ちょうたつ。九宮一算術マスター)の秘術を学ぼうとしていた。
殷礼で最も有名なのは、孫権への征魏戦の上奏文であろう。『漢晋春秋』によると、殷礼は孫権に以下の提案を上奏している。
曹叡死後、魏では幼帝が立てられており、一気に魏を征圧するチャンスである。
通常の対魏行軍ではなく、総動員をして国運を賭けて戦えば勝てる。
具体的には、蜀を動かし、諸葛瑾・朱然が主力を率いて襄陽を攻撃、別働隊で陸遜・朱桓に寿春を攻撃、孫権自らが徐州に向かうのがよい。
もしこのうち一つでも魏が敗れる事があれば、魏の内情は不安定であり、内応が期待できる。
これまで通りの通常の行軍では、魏に不安をあたえる事はできない。ジリ貧となる。
実際、魏の弱体化が始まったのは、曹叡死後であった。ただの文官の思考ではない。殷礼が中央の重要な地位に就いていれば、この提案が認可された可能性もあっただろう。
だが、実際にはこの提案は受け入れられる事はなかった。孫権としては、国を背負う者として、国運を賭けて戦って、悪い目が出た場合の事も考えなくてはならなかった。』
【殷礼、生存確認。アイテムは鏡。】
(知力は諸葛亮並に高い。)
>153
じゃあ、夏侯亮。
己の信じるは己の獲物のみ・・・
ターゲットはあいつだ。茂みに隠れてあいつからは見えないだろう。それこそ好都合。一撃で仕留めて見せるさ。
「・・・死ね」
しかし、俺にはまだ幸運の女神は降りちゃいないようだ。なぜ?だってさ、撃つ直前にこちらの存在を悟られたんだから。こいつばかりは失敗したぜ。しかたねぇ・・・
俺は銃を構えつつ茂みを静かに出た。あの傷だらけの男は・・・周泰とか言ったっけな。呉では有名人らしいが・・・
こいつは厄介な敵だぜ・・・
【曹仁:武器変わらず】
ごめん!周泰を羊コにかえておいてください!!
曹仁「ええかげんにせいやワレェ!!」
妙才(書き手)再度死亡確認
行く当てもないのでとりあえず漢中までは来てみたが・・・どうにも地理が分からん。慣れない武器を持ったまま戦えって言うのもつらいしなぁ・・・
ん?・・・嫌な予感がする・・・とりあえず武器を構えて・・やばいっ!!
直感で地に伏せたのが幸いだったよ。あと一歩遅ければ・・・しかし・・・誰だ?あいつは・・・曹仁!?
・・・あの曹仁か・・・大変な敵だよ・・・
【羊コ:生存確認 アイテム:デザートイーグル】
【曹仁VS羊コ、睨み合い中】
159 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/15 00:11
「なんかこの斧光っていた気がするけど気のせいか・・・。」
【曹叡:生存確認 アイテム:銅鏡×98、金ヤスリ、
ヒートホーク→ハンドアックス】
――関興は泣きながら走っていた。
自分の無能により多くの仲間を失ってしまった。
>>90-92 あの時、
呂布があの獣と自分達とために戦ってくれたと誤解して、
こびた笑いを浮かべながらノコノコ出てきた呉班・梁剛はあっという間にやられ
林の中で息を潜め隠れていた呂曠・呂翔は呂布の槍の餌食となった。
腰をぬかしていた諸葛均と王忠、鞏志を見殺しにして関興は逃げ出していたのだ。
たぶん、あの3人も呂布に殺されたに違いない・・・。
――すまない、すまない、稚拙な策で頭数さえ入ればと思った自分が浅はかだった。
関興は死んでいった仲間達に心の中で何度も何度もわびた。
【呉班・梁剛・呂曠・呂翔 死亡確認】
【関興:所持品 不明】
呂布は槍の血をぬぐいながら諸葛均に問いかけた。
「こ、子供を知らぬか?」
諸葛均はいったい何のことか、まったく分からなかった。
腰を抜かしていて、もうどうしようもなく、恐怖のあまり声もでなかった。
そんな様子の諸葛均、王忠、鞏志を見て呂布はつまらないことを聞いたと思った。
――うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ。
呂布はもう一度雄たけびをあげると、この戦いを終わりにした。
【諸葛均、王忠、鞏志 死亡確認】
【呂布:槍、短剣、ドラゴンボール(?星球)】
――ヘイ州
カン沢は自分のザックの中身を確かめた。
――何やら資料みたいだな・・・。
・・・「良縁ファイル」と書いてある。
【カン沢 良縁ファイル】
関索は自分の支給品である斬鉄剣を大事に抱えながら歩いていた。
――これはあたりの部類のアイテムのはずだ。とにかく今は生き残ることを考えんと・・。
【関索 生存確認:斬鉄剣】
>>145 司馬彪は、夢中で『続漢書』を書き上げつつあった。
……ここは、フィールドで言うと、どのあたりなのだろうか?
もう、そんなことすらも、彼の頭からは完全に抜け落ちていた。
書かなければ―――! 書かなければ―――! 書かなければ―――!!
このバトルロワイアルのことを、
なんとしても後世に伝えていかなければ……!!!
殺し合いなどは望んではいない。
それが、歴史の大舞台に生まれる機会を得た、……文人としてすべきことなのだ!!
泥にまみれ、どこかで付いてしまった血糊と脳漿に汚れきった紙を繰り、
隣州に降り続ける雪が舞い込んで薄くなった墨の入った硯を振りかざして、
司馬彪は書き続けていた。
司馬彪「書は… 書は残る。そして……、永遠に伝えられて、生き続ける!!
ははは! 司馬一族の名声は…… 私の名は未来永劫に渡って轟き渡るのだ……!!」
己が死した後に受けるであろう喝采を想像し、熱にうかされたようになって、
司馬彪は寒さに凍える手を振るっていた。
道中で見てきた陰惨な事実から受けた衝撃の数々が、
元々戦場には全く耐性の無かった、司馬彪の感覚を鈍らせていたのかもしれない。
――― 眼前に立つ人影には、全く気付いていなかった ―――
??「小僧…… 何者だ?!」
司馬彪「―――ヒッ……?」
司馬彪「お、お、おのれ如きが…… 私の死か。ははっ! はははははっ!!」
司馬隊のリーダー司馬懿殿。あれが2世紀末の河内人のようです。そう… 河内原人です。
オーケィ、野蛮人だ。野蛮人に注意しろ。
司馬彪は視線を落とし―――そして、ついに、口から低い笑いが洩れた。何だかめちゃくちゃに
おかしかった。いやはや、ほんとにこれは、今バトロワ中最高のヒットだ。
今の世の出来事を、後世に残すという大志を抱くこの私が、
>>145のレス末指定で並べられていた、後漢の野蛮人にハケーンされましたよ?
戦いの中でしか生きられなかったような、中つ国を壊しただけの大バカ集団の都督……
まさに野蛮人の代表に殺されるとは、ね。
ははははははは! なんだそのアイテムは! 最後の一人になるまでの殺し合い……
そんな、くだらないものにノっている野蛮人に、大義を背負ったこの私が殺されるとは……!!
高順「なんだこいつ。何を熱心に書いていたというのだ……?」(ひょい)
司馬彪「あっ! 返せ! ……よこせっ!!!」
決死の形相で掴みかかってきた文人を片手であしらい、高順は月明かりに紙束をかざした。
喚きたてる本人の言によれば、『正史』狙いだという、【『続漢書』予定メモ】を読み進める……。
高順の頬に、ふと軽い笑みが洩れたことを、司馬彪は目ざとく発見した。
司馬彪「な…! なにがおかしい!! 私は司馬彪! 私の目で見たことを、必ず後世に伝えるのだ!!」
高順「なるほど…? ほほぅ、確かに、「私の目で見たこと」だな。これは。」
司馬彪「なにィッ?! 言いたいことがあるのなら、ちゃんと言えッ!!! 中原人のクセに
短髪になどしおって…… 野蛮人がッ!!」(ひっ! 殺されるか……?!)
高順「……わたくしは、わたくしのただ一人きりの主君以外には、諫言など、しない。
小僧。ひとつだけ聞きたいが…… これがお前が命を賭けたものか?」
司馬彪「……そうだ! 立派だろう!! 必ず完成させるのだ!!!」
高順「そうか。必ず完成させるのか。 ………ふふ。ならば返してやろう。
偉大なる呂布様とわたくしのことは、特に念入りに書いておけよ……?
いままでにお前が書いていた、呂布様の記述は、わたくし判定では不十分極まりない。
呂布様の部分だけは没収だ。さ。残り全ては返してやろう。」(ぽいっ
司馬彪「……な…… 投げたなっ!!! 『正史』をッ!!!」
高順「ふふふふふ。……小僧。生き残れよ。
これもやろう。……お前のような小僧の、ひなびて皮の余ったお道具には、
大きすぎるだろうがな。」(ぽいっ
凄惨な微笑を浮かべ、【コンドーム(L)1ダース】を司馬彪に投げ与えると、
高順は闇に溶けるように消えていった。
・
どれくらいの時間が経ったのか…… どうやら、このゲーム開始以来、
初めて間近に己の身に迫っていた危険が去ったらしいと判断した司馬彪は、
投げ捨てられた【『正史』狙い『続漢書』予定メモ】かき集めた。
司馬彪「ち… ちきしょう!! な、な、なんという無礼な男だ!! 噂とは大違いだ!!
他の参加者が命を懸けて生き残りを目指して戦い、私が全人生をかけて
歴史の記述という大仕事に挑んでいる中で、コ、コンドームなど持ち歩きおって!!
おまえの記述も、おまえのおホモ達の呂布の記述も…… もう削除だ!! ああ! 永遠にだ!!
誓うぞッ!! 誓う!!!」
《離脱中高順サイド》
高順(……ふぅ… 呂布様の為に立てた「策」とはいえど…… エライことを言ってしまったな。)
ああ、恥ずかしかった。
それに… 真実、めまいがしそうだ。
いずれは必ず誰かに殺される運命の、一介の「参加者」風情が、ああして
全参加者の動向を書き記して、愚かしくも安全エリア内を持ち歩いていようとはな………
とうに棄てたはずの、強い道徳心が、高順の心臓を締め上げる。
自分は――― まさに今、ゲームにノッたのだ…… 悔しさの余り、体が震える。
しかも、それだけではない。 わたくしは…… わたくしは恐ろしいことをしてしまった……
高順「だが、仕方が無かった…… 。同郷人とはいえ…… 許せ、小僧。
自らの頭が悪いのが運の尽きであったのだと、冥府の底で呪っておれ。」
貴様が、その、自称、【『正史』狙いのメモ】とやらの、……ただのおもしろい、最低最悪の
【呪いのアイテム】の製作に命を懸けているのと同様に、
わたくしは呂布様のためだけに 自分の全てを差し出したのだ……!」
食いしばった歯の間から、重いため息が流れ出した。
地獄に堕ちた―――! 呂布様を道連れとして、歴史書から、また消えた―――! とは思うが、
あのような【呪いのアイテム】に、呂布様の名などを記されるわけにはいかなかった。
あれだけ怒らせておけば、呂布様の行動だけは書かずにおいてくれるだろう……
高順(まったく……目も当てられない愚か者め… 今までに、誰か注意してはくれなかったのか?
首輪をつけていたということは、お前は……主催者系ではないのだろう?
ならば、お前とて、いずれは誰かの手にかかって、必ず死ぬ。
そして、お前を屠った者こそが……。)
おまえ自身は、『正史』だと純粋に信じている…… だがしかしその実は
全参加者の動向が書かれた、ただの【ハンティングガイドマップ】に過ぎない、その呪いのアイテムを、
手にしてしまうというのだな………?
・
まぁ、「最後の2人」になる予定の、呂布様とわたくしの動向さえそこに書かれなければ、
わたくしとしては、もう、どうでもいいが………
「命懸けのもの」とまでいうから、奪い取って、呂布様に差し出すことだけは見逃してやったのだ。
―――今後も勝手に書き進めて、ちゃんと完成させておけ。……お笑い種だ。
いやはや、ほんとにそれは、今バトロワ中、最悪のヒット自作アイテムだな。
……己では永遠にそれとは気付かずに、
真の『正史』では、必ず、今バトロワ中最悪の大量殺戮アイテムの製作者だったと書き記されるはずの…
戦場では”情報”の一極収集が、どれだけ陰惨な結果を呼び寄せるのかも知らぬ……愚か者めが!
だ、だ、だ… 誰〜れが誰がそのような、『一介の参加者が書いた僕日記』など『正史』に選ぶか!!
史料に5重くらいに註引きされた先の、「疑わしい記録に拠れば…」というのが精一杯だろうが!
目を醒ませ!! 貴様が…… 何を理解しているというのだ?! 必死に読んでしまったが、
ゲームの構造については一切触れられていなかったとは…… 貴様、探索者でもなかったな?!
仮に、万に一つの可能性で、その呪いのアイテムが『正史』として残るとしても、
呂布様とわたくしとは……
高順「このような馬鹿げたゲームに居た記録などは、………残らなくて、いい。」
高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、コンドーム(L)1ダース、
、自称正史:参加者ハンティングガイドマップ(呂布&高順抜き)】
―――揚州
韓遂は朶思王の言葉を
>>79 をああ、交州もいいなぁ、あったかそうだなぁ
と思いながら聞いていた。ってゆうか、じゃあ交州にいくかと思わず言いそうになった。
―――アホか、俺は、そんなところ行けるか!そんなところにいったら戻って来れんぞ!
韓遂は張遼の方を見ると結論を言った。
「予州、司州を通過して雍州へいく、最終目的地は雍州だ・・。
予州と司州は多分、隠れている奴もいっぱいいるだろうから、
何か騒ぎがあったらそこにいってそいつらを始末する。もちろん、お前がだ。
駄目だったら後ろから俺が、こいつで援護してやるから心配すんな・・・。」
韓遂はマシンガンを眺めながらニヤニヤしてそういった。
”張遼さんよ、何か言いたいことがあったら聞いてやっても良いがそれは予州についてからだな”
≪外人部隊と道徳の先生/4名≫
韓遂【ウージーサブマシンガン、手榴弾3発】&張遼【直刀】
&田豊【はさみ】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】
※ 韓遂の行動方針 … 雍州へ
私は、こんな参加方法でいいのだろうか?
王双はふと、人に付いていくだけの自分の行動方針に疑問を感じ始めていた。
あの二人ならば、複数で襲われてもどんな武器で襲ってこようとも勝てるのでは?
このゲームで生存者はたった一人。
強い奴が生き残るのか?
ずるい奴が生き残るのか?
それとも、漢中王のように人徳がある人が生き残るのか?
ふと先の事を考えて、王双は漠然とした不安を感じた。
そんな事を考えながら進んでいくと、ビラがひらひらと落ちてきた。
よく見ると、そこらじゅうに同じビラと思われるものが散乱している。
[劉章エキセントリックボウイズメンバー募集!
年齢:40歳以下のダンスと歌が好きな方(未経験者可)
時給:900円(深夜は25%アップ)
待遇:交通費支給(月一万円まで)制服貸与、各社会保険完備、食事補助あり
歌って踊る事の好きな方、明るいスタッフがお待ちしております!!!
電話連絡の上、写真付き履歴書をお持ちください
Tel 零零壱=弐弐零零まで!!
住所 益州郡成都市成都城南側入り口よりご来場ください。]
劉章エキセントリックボウイズに何が!?
【王双:行動方針 虎衛軍タッグのストーカー
年齢制限に引っかかって、エキセントリックボウイズには入れない】
益州―――
向朗と向寵は三峡で魚を捕っていた
彼らに与えられたアイテムは、銛と水中銃。
漁師になるしかないのかなー。
幽州―――
臧覇と尹礼と孫観は万里の長城付近の山中で熊を獲っていた。
彼らに与えられたアイテムは、猟銃とスキーと虎罠。
猟師になるしかないのかなー。
【向朗、向寵:生存確認】(銛と水中銃)
【臧覇、尹礼、孫観:生存確認】(猟銃とスキーとトラ罠)
「うー、酷い目に遭った。………………ちきしょう、ちきしょう!」
命からがら[┴兌]州まで逃亡した司馬彪は、屈辱感に繰り返し苛まれていた。
しかしその一方で、油断した自分に対する激しい後悔の思いもあった。
歴史でいちばん難しいのは近現代史だ。何しろ、事件の当事者・関係者及びそのごく
近い子孫が大量に生き残っているので、絶対にどこかから苦情が来るからである。
しかも、今自分が書いているのはまさに現在進行形の事件、しかも大義名分も何も
ない殺し合いだ。そんな記録を書かれて嬉しいわけがない。ことに、士大夫を自任
する人間はそうだろう。
だから、一撃離脱…事件を記録したら、さっさと現場を離れて難を避けるつもり
だったのだ。ところが執筆に夢中になって、ああいう事になってしまったのだ。
「すると高順は……思ったより頭いいってことか」
高順にはついかっとなってあんな事を言ったが、その実司馬彪は、あの乱雑な原稿を
素早く読み上げた高順に感心せざるをえなかった。文盲が多い時代、ただの武力バカ
ではああいう芸当は出来ない。
「いや、いかん!あんな奴ら絶対」
…と言いかけて、口篭もった。私怨で筆を曲げては歴史家として恥じゃないか。
この状況では、遠からず私も殺される。しかし、内容は後世に伝えたい。いくら
馬鹿馬鹿しい殺し合いでも、その愚かさもまた、淡々と後世の審判を仰がなくては
ならぬ。その、いやしくも正史狙いの歴史書で、いくら馬鹿にされたとはいえ筆を
曲げるというのは、別の意味で屈辱的な選択だった。
といって、下手な事を書いてばれれば、今度こそ本当に殺されるだろう。いや高順
だけではない。自分の記述が気に食わなければ、すぐさま殺しに掛かるであろう性格
の持ち主はごまんといる。歴史家として、筆を曲げなかったために命を落とすという
のは、むしろ誇らしいことだろう。
「でも、書き上げる前に死んじゃ洒落にならないからなあ…」
この時代、「正史」のシステムは、まだ完成の途上にあった。『史記』も『漢書』
も、始めから正史として編纂されたものではない。後で時の王朝が追認したものだ。
陳寿の『三國志』もそうである。王朝のプロジェクトチームが正史を編纂すると
いうシステムが完成するのは、まだ430年以上も後の、唐代を待たなくてはならない。
司馬彪にとって、それは遥かな未来でしかなかった。だから、正史狙いとまでは
行かなくても、個人で『史記』『漢書』を超えるものを、と意気込む者は多かった。
たとえば、王粲や[言焦]周もその一人である。司馬彪に気合いが入るのも、無理は
なかった。もちろん、最終的には後世の王朝の好みになるから、絶対に正史と認め
られるとまでは考えていない。しかし、少なくとも正史並みの『良史』にして
見せる、と。
「どうしてああなってしまったのだ」
司馬彪は、自室での執筆とはあまりに勝手が違うのを悟らざるをえなかった。
自宅なら、色々な資料を取捨選択してゆっくり作業が出来る。止む無く危険な事を
書かなくてはいけない場合でも、本人の伝では触れず、別のところでこっそり
書くといった逃げも可能だ。紀伝体で同じ事件の描写があちこちに散らばって
いるのは、不便な面もあるが、こうした事情も大きい。こうやって、
出来るだけ真実を盛り込むのである。
ところが、戦場でそこまでするのは難しい。あくまで草稿だから、乱雑とはいえ
そのままずばりの形で書かれている。となると、ある程度の教養の持ち主ならば、
簡単に読めてしまうのだ。しかも、他人が改竄するのも難しくは無いだろう。
高順の真意を完全に理解したわけではなかったが、現在進行形の事件を記録する
事のヤバさは十分悟らざるをえなかった。何しろ進行形だから、記事を何に利用
されるかわかったものではないのだ。
「こりゃまずい。非常〜〜〜〜〜にまずい。あいつでさえ簡単に読めたのだから」
要するに、この草稿を持っているのは殺してくれと言っているような物だ。
それを避けるのは、まず原稿を破棄してしまうこと。しかし司馬彪には元より
出来ない相談だ。どうせ、書かなくても誰かに殺されるだろうし。
「どこかに隠しておくか…」
完成した一部を、どこかに隠して記事を分散してしまうのはいい方法だ。しかし、
どうやって?
すぐ見つけられては意味がない。逆に、誰にも見つけられなければ、永遠に
日の目を見ずに終わってしまう。
暗号、というのもそうだ。簡単に解読出来ても誰にも解読出来なくてもいけない。
いずれにせよ、当事者には内容を悟られず、しかも後世の人には理解出来るように
書かなくてはいけない。それは至難の業と思われた。
「これ、やりがいあるぞ」
しかし、根は能天気な司馬彪は、さっそく原稿の暗号化に取り掛かった。それが
さしあたりの選択だった。
その合間に、襄陽で拾って来た本を読んでみる。
「!…その手があったか。ふむふむ……………」
幸い、ここは禁止エリアとの境界付近だ。
暗号の乱数表を暗記すると、コンドームに表を包みさらに二重にして、石で重りを
入れた上で境界線ぎりぎりから、徐州に思い切り放り投げた。
「これで、多分大丈夫だ」
下手に取りに行けば爆殺だし。
でも、これはたとえ手に入れても、まだ解けない。もう一つ、秘密の暗号を掛けて
あるのだ。
そして、暗号入りに書き直した部分で、本来の草稿のうち、特に危険そうと思われる
部分を念入りに焼き捨てた。
「!!」
司馬彪は殺気を感じた。そうだ、高順に相対していた時に感じたのと似た雰囲気だ。
さっきは執筆に夢中で気づくのが遅れたが、これは間違いなく危険な空気だ。
「長居は無用だ」
司馬彪は西に向かってそそくさと立ち去った。
「逃げ足は一人前になったな………我ながら」
司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、コンドーム(L)10、
自称正史を目指す『続漢書』:高順曰く参加者ハンティングガイドマップ(暗号化開始)】
*逃げ足と殺気を感じる能力は超一流。呂布と高順に触れる場合、必ず暗号を使うと決意。
ヘイ州へ
>自任
自認に訂正します。
董扶「劉焉様」
劉焉「おお、董扶か」
董扶は劉焉に「益州の分野には天子の気がございます」と言って益州に行くように
勧めた男である。
董扶「失礼ながら、ご子息は騒がしすぎるのでは。元気になられたのは良いのですが…」
今日もうるさいロックが響いてくる。そして、勝手に求人まで始めたらしい。
劉焉「前よりはまし…かのう。ところで、お主は何を貰った」
董扶「はあ、それが……………『ドラゴンレーダー』…竜玉探知器、だそうです」
劉焉「竜玉?何じゃそれは」
董扶「さ、さあ?………このようなからくりまであるのですから何か大事な宝玉
なのでしょう。ともかく使って見ましょう」
地図が現れ、益州に一つ、雍州に二つ、揚州に一つ、司隷に一つ、そして豫州に
一つ光点が見つかった。
董扶「どうやら、この光の点がドラゴンボールやらのありかを示すようですな…おや」
もう一つあるようだ。縮尺を広範囲の地図に切り替える。
劉焉「あったようじゃの。…長安から西に六千里?……………どのくらい
離れている」
董扶「これは…………………………天竺ですね……………」
劉焉「…………………………」
【董扶(初登場) 生存確認】
【所持アイテム 劉焉:種子島式火縄銃 董扶:ドラゴンレーダー】
*成都、エキセントリック劉璋ボウイズとは別行動
??「やい! 小僧!!」
司馬彪「Σどっひょおおぉぉおおおおぉぉおおおぉおぉっ!!!」
ほくほく顔で[亠兌]州を突っ切りヘイ州まで逃れようとしていた司馬彪だったが、
突然背後から大音声で呼び止められ、雪に足を取られて転倒した。
??「なぁ〜にが、「どひょー。」だい。
……それにしても、一面の雪原地域となった[亠兌]州を移動中とは……(呆)
さては、………かな〜り念のいったヴァカたれだな?
しばらくの間ずっと参加者の姿を探していたが…… ここ2日くらいは、
さすがに雪の平野地帯を足跡残して移動するような、アホンダラなどおらンかったのに……。」
司馬彪「Σガ━━━(゚д゚;)━━ン! ああっ! しまったぁっ!! 足跡かッ……!!!」
観察者としての司馬彪の視線が、その武将の見極めに入る―――
しかし、見たこともない、武将だな……。ん? 「武将」か? ……かなり微妙なラインだな。
首にはきつく布を巻きつけて、さばき切った袂をからげて、騎馬袴、長履を穿いている。
北方系の勇者にしては、多少、小柄で、見栄えはしないようなのだが……
司馬彪「ところで、あなたはどなたでしょうか? 私は、司馬彪。プロフィールは……。」
??「いきなり誰何とは無粋だねぇ… ふぅン。河内人か。
「丹陽河内青州」は強兵の名産地だというに……、お前は、なンか弱そうなやつだな。」
司馬彪「……河内人は、野蛮人ばっかじゃありません。
中原ど真中ですから……。 私はただの文人です。」
??「まぁ、安心しなYO! 俺は残酷なヤツじゃあないから。なんつったって、「軍師」だから。」
司馬彪「ほ、本当ですか…?」(ドキドキ)
??「……ああ… 本当さ。 安心したかい? こうして出会ったのもなにかの縁だからな。
さ。『おみやげ』やろう。こっちに来い。」(こいこい)
司馬彪「お…… おみやげ……? なら、下さい。」(またなにかの役に立つかも……)
??「そうさ。 ……嬉しいだろう? ……このキレーイな雪の中に……。」
(超小型ドリル/―――ッチュイィィィィィィィィ―――ン……)
審配「―――審正南が、血の華を咲かせて見せてやるよッ! 死出のみやげだッ! オマエノナーッ!!!!」
司馬彪(Σ(゚∀゚)アヒャ!! か…艦長司馬懿殿ぉぉおぉぉおっ……!!
ど… DQNです!!! 今度は河北一の兇犬に遭遇ですっ!!!
に、に…… 2世紀末はDQNの大豊作時代でちゅ〜―――っっっ!!!!!)
雪原の勇者、審配の攻撃―――!!!
※交戦開始 in[亠兌]州中部 Field:雪原
※審配の戦線離脱条件 → 司馬彪の着衣一式+αの略奪成功or自分の死亡or司馬彪の死亡
@審配【発電機の残骸、『kanon』(ソフト)、日曜大工セット・超小型ドリル付き、『韓非子』(竹簡)】
vs@司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、コンドーム(L)10、
自称正史を目指す『続漢書』:高順曰く参加者ハンティングガイドマップ(暗号化開始)】
司馬彪「とりあえず…逃げるが勝ち!」
すたこらさっさと逃亡開始。
審配「あ、こら、待て―――!」
司馬彪は、審配に解らぬよう暗号でちょいちょい。
司馬彪「もうこの辺でいいかな」
あとは快速で飛ばす、飛ばす。
@審配【発電機の残骸、『kanon』(ソフト)、日曜大工セット・超小型ドリル付き、『韓非子』(竹簡)】
vs@司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、コンドーム(L)10、
自称正史を目指す『続漢書』:高順曰く参加者ハンティングガイドマップ(暗号化開始)】
陳宮「これじゃ今日は実行できんなぁ… まさか、ここまで積もってしまうとは……。」
凍傷寸前の手を気にするでもなく、陳宮はなぜか大きな氷塊をなでさすりつづけていた。
寒い、寒い、寒い! ああっ冷たいッ! 氷が冷たいじゃあないか!!(Σあ。当たり前か。)
……くそっ… くそっ!!
この寒さでは、儂がじわじわと撒き歩いてきた花の種は、
春になっても、もう、芽などは出さぬかも……
ム?! 別に花など見たくもないがなッ!!!
……「この場所」が、「フィールド」と呼ばれるこの場所が、儂が自分の人生の炎を燃やし尽くした、
三国志の[亠兌]州などとは、似て非なるものだとは知っている。
だが……、 だが一旦[亠兌]州と名がついた以上、それは、全部が全部あまさず
”儂の”[亠兌]州じゃ! ……異論は許さん! 儂の私物扱いじゃ!!
そ、それを荒らしに入州してきた、自分の命などが一番大事な、見苦しくもあさましい略奪者共めが…!
それどころか、さきほどなどはもう一つの儂の私有地、――徐州に向けて
ゴミを投げ棄てているようなクソバカすらも発見してしまっていた。
>>172 く… くくぅッ!
み… み… 見ておれよ?! その不細工面……、しかと見届けたぞっ!!!
怒りに引きつった顔にらんらんと輝く陳宮の瞳には、
その参加者の顔が決定的に焼きついていた。
陳宮「春になっても花すら咲かず、儂の手には入らぬ[亠兌]州など……。」
儂は…… こういう生き方しかできなかったのか。
一度は、曹操を心から愛し、曹操の為だけに、自ら漢帝国の威光を踏みにじるという大悪を犯して、
安穏と民が平和に暮らしていた大地を地獄の底に叩き込み、
その次には呂布の為に、節操なく献帝派に鞍替えすると、今度は曹操を猛火の中に突き落とした。
……しかし、その呂布軍とて、結局は儂自身の手で地獄に……
【鉛筆で塗りつぶして真っ黒になった地図と参加者リスト】【懐中電灯をバラして取り出した集光板】
【服を千切って製作した糸くずでいっぱいになったザック】。さらには念のために、
【水入りペットボトル。冬場は火災の原因になることが多いので、奥さん、路上には置かないで下さい】
【水溜りに張った氷を、手でゆっくりとなでて溶かして作った、巨大な凸レンズ】、といった、
火付け大好き野朗御用達アイテムを、基本アイテムと拾い物だけでサクッと自作しきった陳宮は、
天を睨んで言い放った。
陳宮(お…お前ら全員[亠兌]州から、出て行けッ!!
儂の私有地である[亠兌]州に、ゴミの投げ捨てなどをするDQNの分際が立ち入ろうとは……
片腹痛いッ!
わ、儂だけのモノにならん[亠兌]州などは…… 全部、燃やし尽くしてくれる……!!)
※アイテム&フィールドウェザー変更
ピンユニットの部
@陳宮【放火魔5点セット、花の種、小麦粉】気分はすっかり成田闘争。でも、もう体力の限界かも…
[亠兌]州 → 降雪は止んだ。今は一面の雪原じゃの。
殺気のする方角を避けつつ、司馬彪は西南へ高速で突っ走る。
審配「ひゃ―――っはっは、永遠の世界に逝く―――!」
ひいいい、あれは袁紹配下か。何やら分けの分からないことを口走っている。
司馬彪「河……………そうだ、あれは黄河だ!」
向背では、なぜか焦げ臭い匂いがする。一本しかない橋に向かって方向を変えた。
審配「――――――うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
どかっ。……………ぶぁさっっ。荷物が重い分、審配は急に止まれない。
見事木に激突して、頭に雪を被った。
審配「う、うーん……………」
審配は気を失ってしまった。その間に司馬彪は遠くに逃げ去った。
【官渡付近】
【司馬彪→ヘイ州へ脱出成功】
【審配は雪に埋もれて気絶中】
そして審配は、勢いあまってドリルで木を倒してしまっていた。
チュイィィィィィィィィ―――ン……
ドリルはむなしく空回りしていた。
審配【発電機の残骸、『Kanon』(ソフト)、日曜大工セット・超小型ドリル付き、『韓非子』(竹簡)】
181 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/15 23:46
ん?何だこのアイテムは?
・・・徒党を組まないとあまり役に立たないなぁ。
だいたい私一人ではどうにもならないではないか・・・。
【任峻:生存確認 アイテム:復活の聖水×1】
※一人死亡した人物を蘇らせる事ができます。
但し死体に直接降り掛けなければなりません。
182 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/15 23:53
最初このアイテムを見た時はもう終わりかと思った。
何しろザックの中には靴が入ってたのだから。
しかし、説明書を見て少し気が変わった。
「ふぅ〜む、使い方によっては中々有効な物だな。」
【全ソウ:生存確認 アイテム:セキトバシューズ
(セキトバと同様のスピードで走る事ができます)】
―――冀州
曹操は袁紹を捜し求めて冀州にいた。
「あの野郎、どうせ単純だから冀州に隠れてんだろ、
まあ、所詮はウドの大木・・・。さくっと俺が始末してやるから。」
そう思っていた矢先
>>161 の雄たけびをきいた。
―――なんかやばい獣がいるみたい・・・。
【曹操:投げナイフ(11本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、
腕時計2、野外用浄水器】
※ とりあえず、青州に移動
任峻は復活の聖水を落としてしまった、しかもビンが割れて消滅した。
陳宮のまいた種に花が咲いた。
任峻はないた、男泣きに泣いた。
復活の聖水消滅。
―――司州(洛陽付近)
孫策は一度は揚州へいくことを考えていたが、
荊州が禁止区域となった時点でそれを断念した。
取りあえず少しの時間、様子をうかがうことに決めた。
【孫策:ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト5本】
※↑ 1スレ294参照のこと ※信用するに足る者以外殺す。
任峻「うーむ、生き返らせるか……これをそのまま信用してよいものかなぁ。
李膺みたいに、首とかが吹っ飛んでても生き返るのかなぁ?」
任峻はしばらく考えた。
首がちぎれたり、胴体を切断された死体が生き返るのを想像したりして、
ちょっと気分が悪くなったりし低ると、ある疑問が沸いてきた。
任峻(…考えてみれば、これを使って誰かを生き返らせたところで、
最後はそいつとも殺し合わないといけないんだよな……)
そう考えると、せっかくのアイテムを他人に使うなんてバカらしくなってきた。
任峻はしばらく迷った末、その水を自分で飲んでみることにした。
任峻(なーに、どうせ武器もないんじゃあ、すぐに殺されるのがオチだ。
だったらいちかばちか、これを飲んでみるのも悪くない)
キュポンッ……ぐびぐび…ごっくん
ビンに入っていた水を一気に飲み干す。
任峻「……特に変わったことはないか……!?…がっ、ごはぁっ!」
――ドクン、ドクン、ドクン……
任峻「ぐあああああああああああああああああああっ!」
獣のような咆哮を上げる任峻。そして、その体が見る見るうちにたくましくなっていく。
数分後、任峻の身体は以前より二周りほど大きくなっていた。
任峻「これは……なんだか体の奥から力が…」
どうやら任峻が飲んだ水は、生きてる人に使うと急激な筋肉増強を促すようだった。
【任峻 アイテムなし】
※呂布並の怪力を得るが、副作用として3大欲求(食欲、性欲、睡眠欲)が増大。
かぶった…186は無視してください。
徐庶は首輪外しを画策していたが何かが足りないと考えていた。
何かが足りない、一体何が、自分には・・・。
徐庶はいつの間にか劉備のことを考えていた。
―――この物足りなさが・・・・。
この物足りなさが、自分をあの諸葛亮やホウ統に及ばない”第三の男”
にさせている原因なんだろうか?
「頼むから、俺を、追ってこい」劉備との別離のとき、徐庶はそう思った。
しかし劉備は新しい軍師を求めた。
本当に自分のことが必要であるならばいくらでも手はあっただろうに・・・。
いや、そんなことはどうでもいいし”第三の男”でもかまわない。
そんなことよりも、そんなことよりも、このゲームが始まった時の、
霊帝のあの言葉だけはとても許せるものではなかった。
「お前ら、朕をなめてんだろ? なめんのはいいよ。だけどな、これだけは憶えとけ。
人生はゲームです。みんな必死になって戦って、生き残る、価値のある臣下になりましょう」
狂ってやがる、あいつは狂ってやがる。だから俺がこのゲームをぶち壊してやるんだ。
【徐庶 ショットガン所持】
※ 行動方針 首輪外しを画策
―――黄河のほとり
劉賢 「なにやってんのー?」
劉賢の言葉を無視して荀攸とホウ統は黙々と作業を行っていた。
ホウ統「とにかく3発しかないから効果的な位置を考えんと・・・」
荀攸 「うーん、そうですな慎重に、慎重に・・。」
≪旅は道連れ団≫
【ホウ統:ハンマー&荀攸:ダイナマイト3発&劉賢:こんにゃく芋】
※ ホウ統&荀攸 なにやら作業中
――ドドーン!!
袁譚「なんだなんだ?」
袁尚「なんだなんだ?」
袁紹「あれは…… 南の方角だな、ヘイ州辺りか?」
袁譚「父さん。俺、ひとっ走り見てきましょうか?(得点稼がなくっちゃな)」
袁紹「いや、いい。おかしなことに関わって命を縮めるものじゃない。三人でがんばって生き残ろうな。」
袁譚&袁尚「はいっ!」
>>179 そのとき司馬豹の速度はマッハ1を超えていた。
こうして司馬彪は、人類初の「音の壁」にぶつかって散った男として、
長く伝えられていった。
【死亡確認 司馬彪】アイテム全部消滅
≪袁家の人々/3名≫
袁紹【そろそろ無くなる保存食】&袁尚【ネット】&袁譚【トライデント、サブマシンガン】
191 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/16 04:16
>>190は意味不明なので無効。
加速装置もないのに音速超えられるわけねーだろ。
ていうか最近他人のネタ潰すバカ多すぎ。
牽招のプレデタースーツとか、任峻の復活の聖水とか。
>191
確かに190は無効だと思うが、他人のネタ潰し自体はそんなに悪い事か?
つーか、議論なら雑談スレでやってくれ。俺もだけどな(藁
あとさ、sageる事くらいしろって。本編を書いてるわけじゃないんだから。
193 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/16 07:55
この赤兎馬と同じ速さで走れるというセキトバシューズ
肝心な時に使えないでは困る、とりあえず、試してみようかな。
全ソウは、その靴を履いて、思いっきり走ってみた。
「うっっ!くっっ。」
少し走っていると脚や腕の関節が痛みだし、全ソウはその場に座り込んだ。
な、なるほど。脚の動きは早くなったが人間の体は人間の体。
その速さについていけないということか。
これは、それこそ緊急の時以外は使わない方が良いな。
【全ソウ アイテム変わらずも、あまり使わない方針】
194 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/16 08:02
28センチか27.5
殷礼「予言します・・・
我に仇なす相手は・・・
殷礼は、占術で自ら進む道を決めようとしていた。
殷礼「・・・壊れる体重計・・、潰される人々・・、妖しく光るお肉・・・
・・・えーと・・・。」
殷礼は、鏡で星を映し、それによって天文の理を調べている。
占いによって道を示す。これぞ殷礼の取った道だったが・・・
殷礼「だ〜はっ!駄目だ!星占いでは・・・やはり水晶でないと・・・」
その人物の特徴が割り出すことができた。だが、肝心の名前が割り出せなかった・・・
殷礼「とにかく、水晶が見つかるまでは行動を自重せねば・・・」
そして殷礼は、そのまま木によりかかり、そして眠った。
【殷礼:水晶を見つけたい。占いは体力の消耗が激しく、使うと5時間行動不能。】
(現在、殷礼 行動不能。
行動できるようになったら、乗った体重計が壊れるような体格の人からは逃げる。)
「みんなー、待たせたなー。
協議の結果、
>>190はスルーでした〜。霊帝も嬉しいぞ〜 では・・・ GO!!」
「これが殺されるということか・・・」
楊修は孫静の死体をみながら、そう思った。
少なくとも自分は殺される側にはまわりたくないな・・・。
【孫静 死亡確認】
【楊修 生存確認 所持品不明】
――ヘイ州
カン沢は頭をかかえた。
俺に良縁ファイルで何をしろと?
取りあえず誰かの仲でも取り持ってみる?
【カン沢 良縁ファイル】
200 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/17 01:54
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!私の腕が!腕がぁぁぁぁぁ!!!!
陳矯が闇の中から現れた何かに気付いた瞬間
既に腕が落ちていた。
さらにその次の瞬間には己の首が落ちていた事には
残念ながら気づいていなかったのだが・・・。
【陳矯:死亡確認】
【樊稠:生存確認 アイテム:ニンジャブレード、手裏剣×3、四星球】
201 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/17 01:59
この間はなんだか危うく殺されると言う、
嫌な夢を見たのだがまぁあまり気にしない事にしよう。
さてこの前手に入れた金ヤスリを見た曹叡はふと思った。
「そうだ、このヤスリを上手く使えば銅鏡を強力な武器に変えられるな。」
ガリガリ・・・。
曹叡の地味な作業が始った・・・。
【曹叡:生存確認 アイテム:銅鏡×98、金ヤスリ、ハンドアックス】
202 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/17 02:07
劉焉「ん?お主天竺に反応があると申したが、
これはただの汚れではないか・・・。」
董扶「あ、これは失礼致しました。」
劉焉「だいたい天竺まで反応するわけがないではないか。
頼むからしっかりせいよ。
お主まで壊れては私は適わんよ。」
董扶「申し訳ありません。」
【董扶(初登場) 生存確認】
【所持アイテム 劉焉:種子島式火縄銃 董扶:ドラゴンレーダー】
*成都、エキセントリック劉璋ボウイズとは別行動
203 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/17 02:33
ビウ城
李儒「華雄、樊稠、王方が戻ってまいりました。。」
董卓「うむ。」
樊稠「お喜び下さいもう1個DBを手に入れる事に成功致しました。」
王方「私は重要な情報を手に入れて参りました。
未確認ではありますが、益州にてDB探索機を持ってる者がいると
いう情報がありました。」
董卓「樊稠でかしたぞ。王方その情報は至急真偽を確かめる必要があろう。
李儒、急ぎ長安の李カクへ使いを出せ!
真相を探れとな。」
李儒「では先日の新入り達のうちから使者を申し付けましょう。」
【董卓:生存確認 アイテム:九曲剣、二星球、六星球】
【李儒:生存確認 アイテム:雑巾、バグパイプ、トンカチ】
【董旻:生存確認 アイテム:水鉄砲、三節棍】
【華雄:生存確認 アイテム:無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、
スタングレネード×3、RGB6、ローラーブレード】
【王方:生存確認 アイテム:防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
【尹礼:生存確認 アイテム:青龍刀】
【呉敦:生存確認 アイテム:バズーカ砲】
ビウ城に待機。
【昌キ:生存確認 アイテム:トゲ付き鉄棍棒】
長安へ移動中、目的:李カク組へドランゴンレーダー奪取の指令を伝える。
204 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/17 03:09
孫乾「殿あそこで誰かが戦っていますぞ!」
劉備「本当だ、関羽か張飛かな?見に行こう。」
糜竺「うぅむお二人とは違う様ですが・・・・。」
??「どうりゃぁぁぁぁぁ!!!!」
??「てやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
??「ゴフッ・・・。」
??「グァ・・・・。」
劉備達が戦闘の場に近付いて見ると戦っていた二人は
まさに互いにクロスカウンターが入った瞬間であった。
白目を向いて倒れる二人。
糜竺「やはりお二人とはちがいますな。」
劉備「そうかぁ〜、残念だったなぁ。」
孫乾「おや、この者達何かもってますな。
せっかくだからいただきましょう。」
劉備「孫乾どん。それはどうかと思うけど・・・。」
孫乾「いえいえ、こんな時だからこそですねぇ、糜竺殿。」
糜竺「そうですとも、殿。
関羽、張飛のお二人に会うまで倒れる訳にはいかないのですから。」
孫乾「ふむこちらは武器の様ですが、こちらは何でしょうな?
糜竺殿ご存知ですか?」
糜竺「いや、某も分かりませぬ。」
劉備「おいらも知らないけど綺麗な球だなぁ。」
【劉備:生存確認 アイテム:滅麒麟牙、七星球】
【糜竺:生存確認 アイテム:釘打ち機、ハリセン】
【孫乾:生存確認 アイテム:畳針、散弾銃】
【朱光:生存確認 気絶中 アイテム:なし】
【王必:生存確認 気絶中 アイテム:なし】
205 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/17 03:12
「ふふふ、水中戦の得意な拙者には正にうってつけの物だな」
それにしても愛しの将軍は何処にいるのであろう・・・。
【周倉:生存確認 アイテム:アクアラングセット(酸素圧縮装置付き)】
訂正
【董卓:生存確認 アイテム:九曲剣、二星球、六星球、四星球】
劉備一行は向こうに倒れている男を見つけた。
また誰かにやられたのだろうか・・・
そっと近づくと息があるようだ。
すぐに目が覚め、襲われた経緯と、敵意がないことだけを述べた。
この男の名は楊懐。
しきりに礼をいい、そのまま去っていった。
「あいつはなんだったんだ・・・」
「さあ」
などと話しているとふいに胸元が軽いことに気が付いた。
あ!
・・・やられた。
七星球をすられてしまっていた。
「オイラ、こんなんばっかだ」
【劉備(滅麒麟牙)&糜竺(釘打ち機、集音マイクとイヤホン、ハリセン)&孫乾(畳針、散弾銃):安全地帯をさらに北上】
【楊懐(カッターナイフ、七星球):生存確認】スリで生計
左慈は今まさに空を飛んだ。
飛んだ!すげー!妖術みたい!
わー!どんどんあがっていくー!
まさに子供に戻ったようなはしゃぎよう。
【左慈:生存確認 アイテム:ハンググライダー】
方針→空を飛んだはいいけど、すぐ撃墜されるんじゃないかとヒヤヒヤ。
せめて一通り遊ばせてくれと思いながら、ひっそり空の散歩
現在益州
益州
益セントリック劉璋ボウイと出会いたくない為(色々とね…)成都を避けながら
北上する曹彰。
曹彰 「やはり荊州を通行できんのは痛いなぁ、父上や兄弟達はいずこに居る
のやら… 何じゃアレは?」
左慈 「ウフフ、アハハ、飛んでる、私飛んでるのね〜」
曹彰 「…(さすがに人肉は食えんしな…)」
【曹彰→街道を避け間道伝いに漢中を通過して洛陽方面へ】
【曹彰所持アイテム 馬上槍、脇差し、小弓&竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】
それは本当に偶然だった。
言焦の郊外―――
偶然彼らは遭ってしまった。
暖かい南に向かう途中の雛氏にべったりの曹丕&曹沖と、
その妻であった甄姚と、その連れ黄月英と。
もちろん遠くから曹丕だと確認した甄姚から近づいていった。
当然、一言優しい言葉をくれるものだと思っていた。
それなのに、あなたから出た言葉はこんなにも悲しいものだったとは。
こんなことなら、あなたに会わなければよかった。
これじゃあ、前と一緒。
以前もあなたはこうおっしゃいましたね。
「なんだ、お前死んでなかったのか・・・」
なんて悲しい言葉でしょう。
私はやはりあなたにとっては単なる戦利品だったのですね。
せめて、あなたとの間に産まれた曹叡が―――
今は20歳もいかないこの若き身では、そんな感覚もないのだけれど、
せめてその子が少しでも長く生き残ってくれることを祈って。
さよなら、あなた・・・
それでも私は愛してましたよ・・・
もう彼の姿は見えない。
「いいの?」
黄月英は再び聞いた。
いいの?いいはずない。ちゃんとお別れを言わないと。
「ありがとう。月英。ここでお別れ。これ、あなたが持ってて」
棍棒を月英に渡し、今はもう見えなくなったあの人を追って甄姚は走った。
雛氏は答えを一生懸命考えていた。
考えなくては。どうやったらいい。
どうすればこの状況を脱することができるの?
考えて。私はできる。男を手玉にとってこその傾国の女よ。
目の前にいる張角にどう対処するべきか・・・
突然だった。
アホな女を巻いてからすぐ―――
いきなり張角が襲ってきた。
曹丕は生きているのか死んでいるのか・・・
向こうでピクリとも動けないでいる。
いつのまにか曹沖の姿も見えない。
最悪だ。
色仕掛けも効かない。
銃は最初の一撃で飛ばされた。
今あるのはこの内股に隠したダイヴァーズナイフと、この手にあるカマだけ。
相手の銃器が怖かった。
どうする?
考えて。
雛氏が答えのでないメビウスの輪に陥った時、突然張角が後ろに飛んだ。
なんで?
張角が私とは別のところを警戒している。
誰?曹沖?
しかし、そこに立っていたのは、飛ばされたS&Wをかまえた甄姚だった。
誰でもいいわ。チャンス。
せいぜいアホ女を相手にしているがいいさ。
雛氏はその場から姿を消した。
【雛氏:ダイヴァーズナイフ、カマ】
【曹沖:棒切れ、ネクタイ】
それぞれ別々に逃亡
甄姚は震えていた。
張角は微動だにせずこちらを見ている。
あの人はずっと動かない。
張角がゆっくりベレッタを向ける。
でもなにもできない。
手が震える。
少しでもいい。指が動けばいい。
月英が言っていた。
ほんの少し指を動かせばいいんだって。
でもできない。
張角のベレッタがピタリと私に止まった。
ああ、弱虫。なにもできないなんて。
何かひとつ。何か少しでもいいからきっかけがあれば・・・
その時、いきなり張角の後ろに棍棒が浮かびあがり打ちつけた。
それがきっかけになった。
指が動いた。
そしてS&Wから弾が発射された。
―――数刻後
張角は左腕に弾を受けながらも、自然に浮かんだ棍棒の正体、黄月英を杖で打ち据え、その場から消えてしまった。
彼女はあれからすぐに私を追ってきてくれたのだ。
心配だったから、と彼女は痛めた身体を気遣いながら笑ってくれた。
黄月英は着ていた光学迷彩ステルススーツを脱いでいる。
怪我をした肋骨に響くとかで着ていられないのだという。
それ自体も衝撃で機能が損傷し、ステルスになれる時間が1分と保たなくなったのだ。
スーツの下には薄手の着物しか着ていないようだった。
人の目も気にせず、その華奢な身体をこの寒空の元さらしている。
そして私の膝の上には曹丕が眠っている。
私を奪った憎い人―――
私を愛した愛しい人―――
今はもう冷たくなっている。
今度は何も伝えられなかった。
それでも言わせて・・・
あなた、愛していましたよ。そして・・・さようなら。
甄姚は曹丕に最期のキスをして永遠に別れた。
【曹丕:死亡確認】
張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】左腕負傷
「このあとはどうするの?」
黄月英はやさしく聞いてくれた。
「ありがとう、もう私の目的は果たしたわ。もうたくさん」
私の本心だ。
「一緒に行きません?今度は私と・・・」
彼女はそれでも優しく誘ってくれたけど、私はもう何もしたくなかった。
それを察してくれたのか、彼女は何も言わなくなった。
「私は大丈夫。死んだりしないから」
これも本心だ。
まだ生に執着はある。
「ねえ、もし、もしね、また2人とも生きてまた会えたら、今度は一緒にここから逃げましょう。
私ね、ここから逃げる方法を知っているの。ううん、知っているであろう人を知っているの。
私はこれからその人を探す。だからもしまた会えたら、今度はこっちのバスに乗って」
黄月英は私を励まそうとしてくれているだけなのかもしれない。
それでも嬉しかった。
彼女は生きる為だと、私にS&Wを持たせてくれた。
「万が一よ。あなたにはそのレーダーがあるから、できるだけ逃げて行動して。
もしこちらのバスに乗る気になったらいつでも歓迎するわ。合図はそうね。
湿った木を燃やして煙を2つ上げて。もちろんその場をすぐに離れるのよ。
そしてこのバードホイッスル(手製)を1刻に一度吹いて。
6時間経って現れなかったら、また次の日、また別の場所で同じことをするの。
いい。絶対に死んじゃダメ。私が死んであなたが最期の一人になったとしても、
それでもあなたは生きることを考えて。いいわね」
涙が出そうになった。でも・・・
「でもあなたはどうするの?スーツも脱いでしまったし、武器も何もないじゃない。せめてこの棍棒くらい持って・・・」
その時だった。
彼女の周りに1人2人・・・5人と人影が現れた。
敵?
「大丈夫。私にはこの方々がおりますから。きっとあの方の元に連れて行ってくれるはず」
彼女に厚手の服と外套、帽子をかぶせ、彼らは後ろに控えている。
張嶷、馬忠(蜀の)、董厥、樊建、王伉の5人・・・。
「それでは、また」
黄月英はそう言うと颯爽と南へ歩を進めた。
そして私はそれを見送り北に向かった。
張嶷【五寸釘】、馬忠(蜀の)【木牛流馬】、董厥【ニキータ】、樊建【地雷×5】
王伉【木獣】:生存確認
黄月英【なし】:5人と共に移動(新チーム:≪女王様と下僕≫結成)
甄姚【于吉レーダー、棍棒、S&W】:注意深く半径300メートル以内に人がいたら逃げ
アイテム:光学迷彩スーツ(ステルス)は言焦の郊外にわざとらしく放置
故障しているが、1分くらいは使用可能→早いもの勝ち
皇甫嵩は黄巾の拠点をまわっていた。
「張角…張角はどこだ」
もう何日歩き回っただろう。いい加減疲労困ぱいしていた。
>>211 ついに見つけたぞ!皇甫嵩はそろりそろりと匍匐前進した。
だが、またも遅すぎた。
「…曹操殿の息子か。気の毒に…」
皇甫嵩は曹丕を埋葬した。
「おや、これは何じゃ?服のようだが」
皇甫嵩は気になって、光学迷彩スーツを拾い上げた。
「おっと、こうしてはおられん。何としても張角めを成敗せねば」
皇甫嵩はしばしの休息を取り、そして出発した。
【所持アイテム サーベル、鋼の剣、孫氏の兵法書、光学迷彩スーツ(ステルス、
故障しているが、1分くらいは使用可能)】
司馬彪「ふう………、どうやら逃げ切れた」
黄河の橋を完全に渡り切って、ヘイ州に入った司馬彪は一息ついた。
周りの情景や、天候をメモしながら呟く。
司馬彪「河北が雪で、江南は嵐か。いくら中華が広大でも、この天気は無茶苦茶すぎるぞ。
天の激しい怒りなのか…」
ようやく太陽が顔を出し、眩しいばかりに輝く雪原が広がっていた。
それから少し溯って・・・。
――ドーン!!
袁譚「なんだなんだ?」
袁尚「なんだなんだ?」
袁紹「あれは…… 南の方角だな、あの木あたりか?」
木が倒れて、雪の小山が出来ている。
袁譚「父さん。俺、ひとっ走り見てきましょうか?(得点稼がなくっちゃな)」
袁紹「いや、いい。おかしなことに関わって命を縮めるものじゃない。三人でがんばって生き残ろうな。」
袁譚&袁尚「はいっ!」
こうして三人は、忠臣・審配が埋もれているのに気づかず行ってしまった。
司馬彪【書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、コンドーム(L)10、
自称正史を目指す『続漢書』:高順曰く参加者ハンティングガイドマップ(暗号化開始)】
※ヘイ州
審配【発電機の残骸、『Kanon』(ソフト)、日曜大工セット・超小型ドリル付き、『韓非子』(竹簡)】
※気絶中
≪袁家の人々/3名≫
袁紹【そろそろ無くなる保存食】&袁尚【ネット】&袁譚【トライデント、サブマシンガン】
※審配と袁家の人々、官渡付近。
殷礼は、もう水晶のことはあきらめ、森林の陰に隠れていた。
殷礼「こうなっては何もできずに殺されるのがオチ、協力者でもさがすか・・・・」
そういうと殷礼は、ザックから名簿を取り出し、それに目をやった。
殷礼「だが、孫権様は死んでしまったんだな・・・
ならば、協力者とするなら、人徳のある劉備殿が───
彼は劉備の名を参加者名簿から探してみた。
劉備、劉備、劉備〜っと・・・
だが、彼はその途中、名簿の中に驚くべき名が載っていることに気がついた・・・
殷礼「りゅ、りゅ、りゅ、劉協〜!?
な、な、な、なぜ、漢王室の次期皇帝候補様とも在ろう御方がこんな大会に!
まあこれで、彼の目標は決まった。
「献帝。」
殷礼「皇子様と他の人物を比べてもしゃあないな。
よし!きっと献帝殿の元には福がある!」
殷礼が勢いよく木の陰から飛び出した!その時!
ドン!
殷礼「ぶおー!?」
???「ぐあーーー!!!?」
誰かにぶつかってしまった。
ビン貢「いてえな!この俺を献帝皇直属の武官、ビン貢と知ってのことか!」
殷礼「す、すすすすみません!」
武力のない殷礼は謝るしかなかった。こんなところで死ぬわけにはいかない。
私は策を使い、生きるのだ。
ビン貢「この小型銃が火を噴くぜ!」
奴は小型銃をザックから取り出し、殷礼を脅した。
しかし、殷礼は唖然としてしまった。もはや恐怖は無いに等しい。
なんせ・・・その「小型銃」は、どうみてもオモチャにしか見えなかったからである。
殷礼「いやオモチャで脅されても(汗
ビン貢「う・・・(バレバレかよ・・・」
殷礼「まあまあここは音便に・・・(爽藁
君、献帝様知らない?僕ねぇ・・・献帝君を捜してるんだけどぉ・・・」
ビン貢「おう!俺も献帝様を捜して旅してんだ!」
殷礼「わあホント!じゃあ仲間になろうよ!」
ビン貢「はぁ?」
殷礼「だって君・・・強そうだし、格好いいし、律儀だし〜」
ビン貢「ハハハ・・・(照 じゃ、仲間になりますか。」
殷礼「じゃ、仲間になりましょう(裏ニヤ
ビン貢「よし!これにて俺とお前は兄弟だ〜!」
殷礼「(単純な奴で良かった・・・頭イイ奴だったら殺されてたぞ今頃・・・」
【殷礼、ビン貢、合流。】
(ビン貢、アイテム;オモチャの拳銃。)
私は、彷徨っていた。
両袁軍系統の武将には、絶対に会えない。
「曹操を愛してしまった」、という、ただそれだけの理由で、
突如、袁紹の軍兵を一軍丸々軍需物資ごと持ち逃げした格好で、曹操に鞍替えしてしまった私などを、
あのねちっこい、嫌な性格の袁紹が、忘れてくれているはずも無い。
サラリーマン気分でのほほんと仕えているだけの大多数の連中ならばどうとでもなるが、
普段からいくぶん狂っている審配あたりに出会ってしまえば、何がどうあっても、
私は瞬殺されてしまうだろうしな。
そんなとき、私は「彼」を発見したのだ。
私と入れ違いのように曹操軍を飛び出してゆき、一生を敵同士として過ごしたので、
実際の「彼」をこの目で見るのは初めてだった。
だが、「彼」の悪評たるや、本当に凄まじいもので、
袁紹曹操両陣営下で耳にしない日は全く無く、姿格好だけは良く知っている。
というよりも……、晒し首になってる時、首だけ、見たよ。
「だが、所詮、人の噂は噂、か…。実際のあなたは、少々様子が違うようだ。」
今の「彼」は、全くの無防備のまま、雪原に全身を投げ出して、幸せそうに眠っていた。
不思議なことにも冬の雪原に一輪咲いた花の下、一人、静かに死を待つ気らしい。
武器も無い。腕時計以外には、自作アイテムも、基本アイテムもザックすらも持っていない。
ただ……、握り締められていたその手には、さも大事そうに、花の種がしっかりと包まれていた。
「……ああ。この男……、わけがわからん(偏頭痛)。」
どんなに命懸けで尽くそうが、出世しようが、生涯、曹操様に憎まれ、蛇蠍の如く嫌われ続けた私は、
最低の持ち逃げ野朗との悪評を背負ってまでも、それでも曹操様の元に居たかったのだというのに、
どんな悪逆非道を犯そうが全てを許され、曹操様から最期まで愛され続けたあなたときたら、
後足で砂を掛けるが如く曹操様を見限って、血みどろの転落の道を歩んでいかれた……
朱霊「こんなゲームでもなければ、生きて会うことも無かっただろう。
私は、一度……、どうしてもあなたと会ってみたかった。
リタイアしたいらしいところを申し訳ないが、もう少しだけ生き延びてみてくれ」
※パーティ結成。 【朱霊 ※初登場】 ピンユニット陳宮回収
《2人の季節/2名》朱霊【短剣】&陳宮[睡眠]【花の種】
長安郊外
曹彰は劉璋ボウイチームをやり過ごし、洛陽へと続く間道を進んでいた。
曹彰 「…(誰だあれは?)」
曹彰は長安へと走る昌キ(レス203)を発見した。
曹彰 「…(あの様に目立っても襲撃を警戒する様子がない?、奴はよほど
強力な武器を持っているのか? 見たところ手にした鉄棒しか所持
していないようだが…とすると奴はこの近辺を掌握した集団、それも
かなり手強い集団に所属していると言うことか。
奴の走ってきた方角にあるのはビウ城、走ってゆく先は長安城か、
両城とも危険だな。)」
【曹彰→長安を避けつつ洛陽方面へ】
【曹彰所持品 馬上槍、脇差し、小弓&竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】
韓遂「
>>167 っていうか、お前ウゼぇよ。 田豊だから仕方もないが、俺のギャグにも笑わねぇし。
だいたい……、沮授一匹が死んだくらいのことで、いつまでもしつっこくピーピー泣くな!!」
(ガズッ…)
田豊「あ…… ぐぅ……」(どさっ)
張遼「!! きっ… 貴様ぁッ! 田豊になんたることを!!」(直刀/ズラッ!)
韓遂「ん〜? 何か言ったかぁ? 俺には、「貴様」、とか聞こえたぞぉ……?」(UZI-SMG/ジャキッ……)
>>170-172 のころ張遼は、初めてあからさまに、韓遂と対立していた。
あろうことか、ここまで険悪なムードになっても
「やっぱり中つ国の人は、ワシらとは親愛表現が違うなぁ」といった様子で、
何も気付かずにこにこしている朶思王の存在が、なおのこと張遼のカンに触る。
も、も、も…… もう! もう許さんぞ!!
いくら田豊を人質に取られたとはいえ、もともと「無きに等しい」という解釈も成り立つ、
俺の乏し過ぎる忍耐力と、Let it Be.っぷりにも……、当然限度というものが、あるッ―――!!!
だが韓遂のUZIの銃口は、当然のように田豊だけに向けられていた。
韓遂「……くっくくく! や〜っぱり、お前の弱点は田豊だったか…。愚かな男め。
ことここに到っても、なお、なにかを守りたいだなどとはな。ひゃはっ ひゃはははははははっ!
……沮授の死亡者放送以来衰弱していく一方の、この死に損ないが…そんなに好きか?!
お前ほど頭の良い仔犬ならば、……俺のおもちゃとして延々と飼い殺しにしてやるよ!!」
張遼(―――ッ! そうだ… 沮授! 俺にもそれが信じられん!! なぜ… なぜ死んだ?!
どこでどうして死んだんだ!!?」
諸葛亮や徐庶の如き政治屋などは足元にも及ばぬ……
三国志トップクラスの、真の智謀の士であり、深い見識と理性とを備えたあなたともあろう男が!
最も偉大であった…… 北方の監軍殿! な… なぜ死なれた!!? どんな恐ろしい目にあわれたのだ?
田豊は…… あなたを求めておったのに…… あ、あ、あなたは…… 真実、北方の壁であったのに。
張遼「い… 一体…、一体、何だって…… このような…… こと……に(泣)」
韓遂に浴びせられた的を得た言葉の暴力と、強大な敵であった沮授の死亡者放送に混乱し、
張遼は、ただ立ち尽くすだけだった。
韓遂「ボソッ)……つまらん情にすがるからだよ。 痴れ者が……。」
張遼「―――?!」
韓遂「さぁ。お話し合いの時間だ…… 陳留になにがあるんだ? 言ってみろ! …正直にな。」
張遼(ガ━━━(゚д゚;)━━ン! ぜ、ぜ、ぜ…… 全部……
全部最初っからバレバーレで、……俺はずーっと、韓遂に遊ばれていたのかよっ!!)
絶望のあまり張遼は目を閉じてしまった。南予州は寂として、風すらもが止んでいた。
このまま…… このままゲームが進んでいけば、どうせ俺も…… 死ぬ。
俺は……、全員救出狙いの探索者としての道を、ここで諦めなければならないのか……?
このゲームでの俺は……、自分自身の生命と、自分だけの愛情の対象者だけが大事の、
ちっぽけな…… 器の小さい男として終わるのか……?
――― 俺は韓遂の言うように、強い誰かに「飼って」もらえなければ、何も出来ない……
そんな、ちょっとお利口だっただけの、ただの仔犬ちゃんで終わるというのか―――?!
天地すら息を潜めたかと思うほどの、耳が痛くなるような静寂に、フィールド一帯が包まれた。
と。
>>172 (ザザッ……ン ドサッ、ドサッ
張遼(―――?! き、禁止エリアの徐州内から、物音が……? って……おやっ?!)
凍るような冬の高い空に、確かに一筋の煙が見えたような気がした! ………… あ…あれは…?
張遼の意識が急速に澄みわたっていく。
そうだ。そうだった。 俺は………「雁門の張文遠」、だ。 誇り高い狼……、ハイランダーだ!
漢の皇帝? ……そんなもん俺は知りゃあしねぇよっ ペッ(・д・)!! 俺は……
―――誰の飼い犬にも…、決して、ならない……!!
直刀を無造作に大地に投げ棄てると、張遼は韓遂の目をひたと見据えた。
韓遂「ほぅ? 突然元気になったな。今度はどんな猿芝居で俺を面白がらせてくれるって?」(ニヤニヤ)
張遼「………あなたは…… 俺よりも強かった。そして…… 俺よりも賢かった。」
韓遂「ふゥん……? それで?」
張遼「(土下座) ……西の果てのハイランダーよ。 誇り高い、砂塵と熱風の中に漂泊する騎兵の長よ。
……あなたに永遠に敗北することとなった、この…
雪と氷の大地を疾駆するためだけに生まれたはずの東の果てのハイランダーに、
どうか……、憐憫を頂きたい! 赤心から、あなたと見込んでお願い致す。
あの音さえ確かめれば、必ず…、あなたの待つ場所へと戻ってきます!」
韓遂「…………。」
張遼「俺は、今こそ……。」
どうしても俺自身が、どこまでできるのかを確かめたいのです。
≪THE☆HIGHLANDERSと大荷物たち/4名≫ → 韓遂
韓遂【ウージーサブマシンガン、手榴弾3発】&張遼【直刀】
&田豊[昏倒]【はさみ】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】
※ 張遼の行動方針 … おい!徐州近くでなんかあったぞ!? ちょっと見てくるぅ
・
朶思王「……そんなぁ…… 北だなんて寒いのにィ……」(イジイジ
韓遂&張遼(お、お、おんどれの都合など、さいしょっっっから問題外だぁあああ―――――っ!!!)
徐庶の目の前を、一人の女が通りがかった。
そうよ。さっきは黄巾賊の親玉だから上手く行かなかっただけ。徐庶といえば、
貧しい家柄の出じゃないの。ちょっとやさしい言葉を掛けてやれば、きっと。
そう、きっとうまく行く。
「元直様…」
しだれかかるように徐庶に迫ったその時。
「邪魔するな」
徐庶は機械的にショットガンの引き金を弾き、その弾は雛氏の心臓を正確に
撃ち抜いていた。
「う・・そ・・・・」
前のめりにゆっくりと倒れて行く雛氏を見て、徐庶は初めて我に返った。
「殺してしまったか……」
一瞬後悔した徐庶だが、
「だが仕方ない。こんな…下らぬゲームなどにかかわっている暇はないのだ」
雛氏を射殺したことが、ゲームに参加してしまった動かぬ証拠だと気づき、だから
こそそう強調せざるをえなかった。
「俺をなめるなよ…ただの政治屋とか言ってる奴もいるようだがな」
【徐庶 ショットガン、カマ所持】
※ 行動方針 首輪外しを画策。劉備捜索。
【雛氏 死亡確認】
ダイヴァーズナイフ→言焦の北に放置
審配「へっくちん…!!」
袁紹一行が行き過ぎてから相当な時間が経った頃、審配はようやく目を醒ました。
な… なにが…… 何が俺の身になにがあったンだっけか???
なンつーか… 司馬彪っていうヤツの着衣を剥ぎ取ろうとして、交戦宣言して〜……
で〜、その後〜…… Σう… うわっ!!!
審配は驚きのあまり、思わず埋まっていた雪の中から飛び上がりそうになった―――が、
すんでのところで思い留まる。現在の自分の状況を確認せずに立ち上がるなど、
……雪原の勇者である、審正南様が犯していいような過ちじゃないゾ?!
しかし…… や、や、やっちゃってるよ……! 大ポカだ!!
審配「…超小型ドリルのスイッチ、入れっぱなしで寝ちゃってたのか…」
(もう、コレって、動かないのかなぁ……?)審配はさらに雪の奥深くに這いこむと、
即席の雪濠の中で、必死で、その、【手のひらに隠れるほど小さな、くるくる動くアイテム
(=超小型ドリル)】の検分に入る。とりあえずは動かないので仕舞っておくしかないようだ。
たぶんコレは、俺にとっての虎の子になる……。
「俺にとっての」、っつーか、もちろん袁紹様の、とても大切なアイテムなのにッ!!!
しっかしなぁ…… 本心では、もう… 泣きそうだヨ。……一体なんだってこんなメに……
審配「さーて、実際のところ…… どういうわけだ???」
たかだか文人の分際で、あの逃げ足……?
審配は自分の手足を伸ばしてみて、筋肉の疲労具合を確認する。
雪の中にもぐりこんでいたので、逆に、吹きさらしの場所に居るよりは寒さでは参っていない。
この痛みは……、純粋に筋肉の疲労なのだろう。
俺…[亠兌]徐州州境地域で交戦宣言…… したよなぁ…?
それを、いかに雪原だったとはいえ、俺としたことが、官渡近郊まで駆け抜けるかよ(呆。
我ながらカッとなったときの、自分の高揚っ振りには惚れ惚れとするけどなぁ……。
体の節々が、ぎりぎりと痛んだ。夢中で追いかけていたから気付かなかったが、
あの小僧……、俺以上のスピードで駆け抜けてやがった。……それも、雪原を。
俺以上にダメージを受けているはずではあるが……
>>193 なんにしても、ムカッ腹の立つ話だよな。
そういやァ、着衣すら置いていきやがらなかったな?! ……あ、あ、あ、あの小僧めが(怒)
あんなふざけた、礼儀も知らン不道徳極まりないチビが、我が君の拠点である、冀州に……
我が墓所たる雪原に、薄汚ねぇ水虫だらけの足を、片足半歩たりとも踏み入れやがったとは!(激怒)
……ふるえるぜハート!! 燃え尽きるほどヒート!!
袁紹以外の中つ国中の全員からは、当時から「熱血バカ」という適切な評価をいただいていた、
審配の燃え盛りすぎる忠烈の炎に、今、……火がついた!
冀州は俺のホームグラウンドだ!! 雪原を駆け抜ける審配の目に、審配判定の障害物が眼に止まる……
く… くっそお〜!! 俺の袁紹様を…!! しかも、まだ若くてぴちぴちだった頃の袁紹様を!!
無礼極まりなくも、俺に断わりもなく、勝手に部下になどしておった……
てぇンめぇまでもが、入州していやがったとはぁ……!!!
「古武士」と(※もちろん皮肉で)史書に記された、俺の肝っ玉の太さ…、見せてやろぅッ!!
審配「とおっ!」(ザッ!
―――皇甫嵩ドまん前!!
>>214 皇甫嵩「Σふっ!? ふおぉっッ!!!?」
審配「……どけっ! ジジイ! お前も袁紹様のものである、清浄なる河北には、要らん!!」
皇甫嵩「Σい、いやっ! 違うぞ、違う!! そもそもこのあたりは、儂の戦場で……」
審配「問答無用だ! 漢の犬め!! お前らジジイは、若者と見れば、すぐに戦争の話を始める!!
ウザったい!!! 実に!!! 焼け野原の洛陽か、埃っぽい西へと再び逃げ落ちていけッ!!!」
(ドンッ!)
皇甫嵩「(゚∀゚)!? ひょおぉぉお〜〜っ?!」
突如沸いてこられた上、狙う黄巾賊でもないとあり一瞬判断が遅れた皇甫嵩は、
重い発電機の残骸を投げつけられて、そのまま、新雪の底へと埋まっていった。
皇甫嵩からもぎ取ったサーベルを振り上げ、
それだけは司馬彪からむしり取っておいたらしい袖を頭に巻きつけると、
審配は大きく息を吸い込んで、自分が袁紹様の元へ参上仕るときのためにと狙っていた
長衣の着衣一式をちゃんと残していかなかった、
憎々しいこわっぱの名前を、天にも轟けとばかりに咆哮した。
審配「―――ィィ野朗ゥッ! 司ィ〜馬アァ〜…(※忘れた)
……。 ……なんとやるぁァァアァァ〜〜ッ!!
……まぁ〜だ、このへんで、ちんたらしていやがンのかぁあ〜〜ッ?!!
………探ぁ〜がぁ〜しィ〜だァ〜しィ〜てぇ〜…… やァ〜るゥ〜ぞぉお〜ッ!!?
どっけどけィッ!! 邪魔だっ!!
俺は……… そう、虎だ! 虎になるんだ!!!
……てンめぇを必ず、徹ぇッッッ…底的に切り刻んでやるぁあぁぁあぁっっっっ!!!!!!!」
―――タイガー・ジェット審配誕生!
だが、そのまま、根がダークフレイアでもある彼は、降雪に見舞われつつ雪原を求めて、
北の方へと去っていった。
審配(……マジな話、あの大疾走で疲れちゃったや。……当分、雪の河北に隠れとこっと。)
※アイテム変更
@審配【『Kanon』(ソフト)、日曜大工セット、サーベル、韓非子】
@皇甫嵩【鋼の剣、孫氏の兵法書、光学迷彩スーツ(ステルス、故障しているが、
1分くらいは使用可能)】
【シ豕県】
居酒屋 張飛―――
誰も来ない・・・
許子将は店番をしていた。
なぜ私が・・・
起きたら誰もおらず、ただ書き置きだけがそこにあったのだ。
「店番よろしく。そのうち様子見に来るよ」
とりあえずは待ってみるが、いいのか?これで?
だんだんと転げ落ちていっているような気がしている許子将だった。
外はまた雪です・・・
【許子将 店番】
丁奉「まあ、死んだと思ったが気のせいとしよう」
イレギュラーな装備らしいが、貰ってしまったものは仕方ない。
ボタンひとつで粒子の刃がでるのはいいが、ウッカリ触ったりしたら危なそうだ。
【丁奉・生存確認 装備変わらず】
――― リストが完成するまで、一旦書き込みを禁止します。 ―――
霊帝「はーい、みんな元気にやってるかー?じゃあさっそくだけど、今までに死んだやつの名を言うぞー」
――死亡者――
<ア行 12名>
尹賞、尹大目、尹黙、
袁胤、袁燿、袁煕、閻象、閻圃、閻行
王粲、王忠、王朗、
<カ行 65名>
[萠リ]越、[萠リ]良、何儀、華[音欠]、賈[言羽]、郭[ミ巳]、楽就、楽進、郭図、郭攸之、夏侯威、
夏侯恩、夏侯和、夏侯徽、夏侯玄、何皇后、夏候尚、夏候存、夏侯徳、夏侯蘭、夏侯楙、賈充、
何進、韓胤、管亥、韓玄、韓浩、韓暹、韓忠、
魏延、麹義、魏続、魏攸、鞏志、牛輔、橋(喬)瑁、紀霊、
虞翻、
奚泥、蹇碩、厳輿、牽招
呉懿、黄権、高昇、高柔、侯成、侯選、侯覧、黄祖、公孫越、公孫淵、公孫康、公孫[王贊]、公孫範、
耿武、呉巨、伍習、胡軫、兀突骨、胡班、胡母班、高定、黄蓋(黄蓋公覆とは同姓同名)、呉班
<サ行 54名>
崔[王炎]、蔡夫人、蔡瑁、蔡和、蔡仲、催毅
士壱、紫虚上人、士燮、士徽、士孫瑞、司馬[イ由]、司馬睦、司馬望、沙摩柯、朱桓、祝融、荀ケ、
淳于瓊、荀ツ、荀[豈頁]、鍾会、徐栄、諸葛均、諸葛誕、秦h、申耽、
雛(鄒?)靖、雛氏
成宜、成廉、薛瑩、薛綜、薛蘭、単経、
宗果、曹熊、曹休、曹訓、宋憲、曹彦、曹昂、曹初、曹節、曹爽、曹丕、曹豹、沮授、蘇飛、孫堅、
孫権、孫仲、孫礼、孫静、
<タ行 32名>
太史慈、
趙雲、張衛、張横、張ガイ[門豈]、張勲、張虎、張[合β](1人目)、趙岑、趙儼、張済、張春華、
張南、張宝、張翼、張梁、陳横、陳応、陳珪、陳登、陳蘭、陳矯
程c、丁儀、程銀、程秉、程曠、田楷、田疇、典満、
土安、[登β]芝、
<ハ行 19名>
馬玩、馬休、馬元義、馬忠(呉の)、馬超、馬鉄、馬ハク([しんにょうに貌]?)、潘璋、潘鳳、
費[示韋]、費詩、麋芳、
文俶、
馮習、傅士仁、歩度根、ホウ徳
丘力居 封[言胥]
<マ行 2名>
孟獲 孟達
<ヤ行 9名>
楊儀、楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、雍ガイ
<ラ行 27名>
雷薄、
陸抗、陸績、李湛、李別、劉安、劉延、劉恢、劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、劉岱、劉表、
劉封、李膺、凌統、呂凱、呂蒙、呂範、梁興、梁剛、呂曠、呂翔、李歴、
魯粛、
--以上 220名--
--禁止エリア--
徐州 荊州
霊帝「ちょっとペースが落ちてまーす。朕は悲しいぞー。みんな、がんばって殺し合わないとなー」
○既出メンバー(パーティの部)
≪南蛮隊/2名≫阿会喃【のこぎり、ベアトラップ×5】&忙牙長【木槌】
≪袁家の人々/3名≫袁紹【残り少ない保存食】&袁尚【ネット】&袁譚【トライデント、サブマシンガン】
≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&張尚&張松(呉の)&張象&張敞
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
≪正史十常侍/12名≫張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・クラッキング入門】
&韓[小里]【ノートパソコン】&宋典【謎のCDR】
≪馬謖隊/3名≫馬謖【10Lポリタンク】&馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】&姜維【薙刀】
≪司馬一族A/2名≫司馬懿【刀、スタンガン、グロッグ18(6発)、麻沸散】&司馬孚【ライフル、フリスビー】
≪司馬一族B/3名≫王元姫【毒針】&楊艶【青銅矛】&賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪司馬一族C/2名≫司馬倫【西蜀地形図】&司馬防【弩】
≪司馬一族D/2名≫司馬攸【電撃ムチ、拳銃(S&W)と弾30発】&司馬衷【鉞(まさかり)】
≪カクカクコンビ/2名≫郭嘉【ナイフ、カラシニコフ】&郭淮【竹槍19本、参加者名簿(写真つき)】
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統【ハンマー】&荀攸【ダイナマイト×3】&劉賢【こんにゃく芋】
≪エキセントリック劉璋ボウイ/6名≫劉璋【シミター】&雷同【コンビニのレシート】&張任【剣】
&李恢【孔明伝(妖術書、残り9回)】&劉循【べっこうあめ】&呉蘭【マッチ一箱】
≪盲夏侯隊/2名≫夏侯惇【カメラ、斬馬刀、弓(矢は残り8本)】&夏侯覇【ヘッケラー&コックMP5K、????】
≪劉備捜索隊/2名≫張飛【「優しく香る」ファブリーズ】&簡擁【H&K USP】
≪孫尚香救出隊/2名≫顧雍&張[合β](2人目)【(共有アイテム?)バックラー、十拳剣、苦無】
≪孫権捜索隊/2名≫周泰【強弓(矢二〇本)、毒薬】&鍾ヨウ[揺のつくりと系]
≪益州おっさんs/2名≫黄忠【????】&法正
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
≪外人部隊と道徳の先生/4名≫韓遂【手榴弾×3、、カラシニコフ、ウージーサブマシンガン】
&張遼【直刀】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】&田豊【はさみ】
≪シリアルβs/3名≫張[合β](3人目)&[赤β]昭【(共有アイテム?)ベレッタ、双鞭】
&劉曄【于吉レーダー、PSG−1】
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワショーイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も必ず倒す)・日本刀】
≪君主同盟/3名≫張魯【????】&陶謙【????】&韓馥【????】
≪劉備軍草創隊/3名≫劉備【滅麒麟牙】&糜竺【釘打ち器、集音マイクとイヤホン、ハリセン】
&孫乾【畳針、散弾銃】
≪SM曼遊記/2名≫韓当【鞭】&黄蓋【手錠】
≪焼け出され隊/2名≫公孫続&関靖【火焔瓶(あと9回)・月牙の刃】
≪LIVEin洛陽/5名≫杜キ【エレキギター】&黄皓【立派なペニスサック】&卞玲瓏【キーボード】
&楽チン【軽量型ミニドラムセット】&李典【たいまつ、ベース】
≪長安占領軍/4名≫李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】&段[火畏]【斧、手斧、高枝切りハサミ】
&宗果【レイピア】&楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ方向に飛ぶ)】
≪諸葛亮捜索隊/2名≫諸葛瞻【三八式歩兵銃】&諸葛尚【謎の鍵】
≪寄せ鍋B級団残党/2名≫趙統&趙広【アイテム各自1】
≪そこそこツヨイーズ/2名≫顔良【槍、手斧、双剣】&文醜【でかいハンマー、短刀、組紐】
≪戦友コンビ/2名≫曹遵【スーパーボール×5】&朱讚【鎖鎌】
≪マッド医師とモンスター/2名≫武安国(※改造人間意思喪失)【鉄槌】
&華陀(佗)【医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢(毒入り)あと12本、AUG】
≪シャム双生児の如く/2名≫胡遵&胡奮(二人で一つ)【大刀、大鎌】
≪たまを取られた男たち/2名≫孔融【なし】&申儀【なし】
≪関羽と献帝の劉備探求伝/2名≫献帝【竹鞭、尖った石、催毅のザック】&関羽【青龍偃月刀】
≪漁師組/2名≫向朗【銛】&向寵【水中銃】
≪猟師組/3名≫臧覇【猟銃】&尹礼【スキー】&孫観【トラ罠】
≪竜球とは?/2名≫董扶【ドラゴンレーダー】&劉焉【種子島式火縄銃】
≪女王様と下僕/6名≫黄月英【なし】&王伉【木獣】&張嶷【五寸釘】&馬忠【木牛流馬】
&董厥【ニキータ】&樊建【地雷×5】
≪献帝を探し隊/2名≫殷礼【鏡】&ビン貢【おもちゃの拳銃】
≪2人の季節/2名≫陳宮【放火セット、花の種、小麦粉】&朱霊【短剣】
☆パーティの部、以上130名が既出生存
○既出メンバー(個人の部)
@越吉【鉈】 @袁術【眠り薬噴射装置(あと10回)、弩】 @王允【風車手裏剣】 @王必【なし】
@王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
@王双【流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図(私物)、おとこの料理レシピ(第一回は抜けてる)】
@王累【立体ホログラム装置】 @王連【岩塩(血まみれ)】 @王平(改造済み)【大弓】
@何晏【各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】 @郭奕【ひとらー著 我が闘争】
@夏侯淵【アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】 @関索【斬鉄剣】
@軻比能【鉄鞭】 @関平【????】 @関興【????】 @カン沢【良縁ファイル】
@華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×3、スタングレネード×3、RGB6、ローラーブレード】
@許子将【????】 @甘寧【小型火炎放射器、朴刀】 @ケイ道栄【大斧】
@厳顔【五星球、地雷、サバイバルブック入手、十字手裏剣×17、六角棒】 @許攸【????】
@管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】 @許儀【巨大鍋(直径2m)】 @呉敦【バズーカ】
@高幹【乾パン】 @高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
@皇甫嵩【銅の剣、孫氏の兵法書、ステルススーツ(1分限定で使用可)】
@厳白虎【世界聖人辞典(8kg)】 @胡車児【先割れスプーン、ボウガン(5発)、PSG-1(スナイパーライフル)】
@左慈【ハンググライダー】 @昌キ【トゲ付き鉄棍棒】 @朱光【なし】 @周倉【アクアラングセット】
@甄姚【于吉レーダー、棍棒、S&W】 @徐盛【槍】 @車冑【拳銃】 @諸葛亮【百科事典(百科全集二千一)】
@周護【????】 @司馬彪【コンドーム10、書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、自称正史【続漢書】
@任峻【なし】 @曹植【墨】 @周マ【????】 @曹性【ナイフ、火打石】 @全ソウ【セキトバシューズ】
@周魴【????】 @司馬亮【テレビ(見られない)、八卦刀】 @司馬朗 @周瑜【裁縫セット ザック×2】
@朱桓の妻【最高級茶葉】 @周宣【ダムダム弾×8】 @諸葛恪【偃月刀】 @朱褒【????】
@諸葛瑾【薙刀】 @徐晃【バンダナ、スプリングフィールド(12)、パチンコ】 @徐庶【ショットガン、カマ】
@審配【『kanon』(ソフト)、日曜大工セット『韓非子』、サーベル】
@曹仁【スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム、納豆】
@曹彰【馬上槍、脇差し、小弓、竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】 @曹沖【棒きれ、ネクタイ】
@曹操【投げナイフ(11本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
@孫尚香【ニンジャセット、小刀】 @左思【大斧】 @曹叡【銅鏡98枚、ハンドアクス、金ヤスリ】
@孫峻【RX−78操作マニュアル】 @曹洪【金貨365枚、曹丕からの借用申込書】
@孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5】
@孫晧【なし】 @孫登【リアルドール(最高級ダッチワイフ)】 @丁奉【ビームサーベル 三星球】
@拓跋力微 @杜預【召還石×5】 @張允【カタナ】 @張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】
@陳羣【照明弾×4】 @張繍【ポケバイ(防音装置無し)】 @貂蝉【スペツナズナイフ】
@陳式【チェーンソー、ホッケーマスク】 @禰衡【????】 @田豫【トマホーク】 @程普【????】
@杜襲【スタンガン】 @董旻【水鉄砲、三節棍】 @董卓【九曲剣、二星球、六星球、四星球】
@董昭【スーツケース型戦術核】 @文欽【クロロフォルム、アイスピック、ジャンビア】
@方悦(※左腕無し)【鎌】 @樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】 @馬良【????】
@馬騰【スティンガーミサイル】 @歩隲【レミントンM700】 @満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】
@毛カイ【火炎瓶×5】 @羊[示古]【デザートイーグル(マグナム)】 @楊修【????】
@楊懐【カッターナイフ、七星玉】 @呂布【槍、短剣、ドラゴンボール(?星球)】
@劉巴【懐刀】 @凌操【バタフライナイフ】 @李通【三叉槍】 @李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】
@陸遜(右目失明)【ストレイヤーボイト、防弾チョッキ、グロック、コルト オフィサーズACP、鋼鉄ワイヤー】
@黄権【木の槍】※主催者のミスで、死亡者放送に入っています
☆ピンユニットの部、以上103(実質104)名が既出生存
総既出者数……453名
未登場数………47名
━━フィールドの状況変更&ウェザーリポート
洛陽:全焼→鎮火しました。 弘農:半焼→鎮火しました。
終南山 全焼→鎮火しました。
[亠兌]州〜河北一帯は降雪中。他の地域は現在は晴れています。
中部以北は、厳しい寒さに見舞われています。
主催者:霊帝
232 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/18 15:53
手術の連続による疲労、さらにそいつらに逃げられたことで、華佗は精神的に疲れていた。
華佗は武安国の背中に背負われると、静かに寝息をたてはじめた。
だが、動かないよう命令しておくのを忘れたため、武安国は華佗を背負ったまま、
あてもなくぶらぶらとさまよい始めていた。
【武安国:華佗を背負ったまま司州方面へ。華佗を守る】
【華佗 :20レス後までぐっすり】
ドラゴンボール情報
一星球…呂布?
二星球…董卓
三星球…丁奉
四星球…董卓
五星球…厳顔
六星球…董卓
七星球…楊懐
頑張って七つ集めてください。
いい気持ち・・・
なんだかいい匂いもするし・・・
ああ・・・ずっとこうしていたい・・・
しかし、いきなり襲ってきた足の痛みに目を覚まさざるを得なかった。
今までのことは夢だったのかしら?
ここはどこ?
なんでここに?
痛っ・・・
やはり足が痛い・・・なぜ痛いのだろう・・・
でもちゃんと起きれない。
なんかまだぼっーっとする。
あ、だんだん思い出してきた・・・
あれから北へ目的もなく歩いて、いつのまにか許昌へ来ていたのだ。
そしていきなり襲われたんだ。
・・・夢じゃなかったんだ・・・
それで、どうしたんだっけ?
そうだ、襲われて逃げて、それで・・・それで足を撃たれたんだ。
あんなに神経を使って確認していたレーダーを緩んでいたのか見逃してしまったんだ。
いきなり撃たれて・・・
あれ?どうしたんだろう・・・
そうだ、誰かが助けてくれたんだ・・・
あれは・・・
は!いけない!レーダーで確認しないと!
甄姚はやっと眠気が晴れて、慌てて起きあがった。
レーダーや武器などは枕元に置いてある。
?!
誰かいる!
部屋の隅。
なにか黙々と書いている・・・
その人物がこちらを振り返らずに
「やっと気が付かれましたか。心配しました。少し待ってください。もうすぐ終わります」
なにかに集中しているのか、そう言うとまたひたすら何かを書いているようだった。
甄姚は用心して、S&Wをかまえて様子をうかがった。
そして・・・
「できた・・・」
そうつぶやくとその人物はやっと振り向いた。
「やっとできたんだ。あなたが現れてから一気に書き上げました。僕はこれを書くために産まれてきたのかもしれない。そういうものができたと思う」
意外に若いその青年には見覚えがある。
そうだ、私を助けてくれた青年。
そして、私を愛してくれた青年
子建様!
曹植は悩んでいた。
あんなに溢れていた詩が出てこない。
なぜだ?
煮詰まった頭を覚まそうと、気分転換に顔を洗おうとしたその時、
遠くから銃声と女性の悲鳴が聞こえた。
誰かが襲われている。
曹植は慌てて武器になるもの(あいにく棒しかなかったが)を持ち、
外へ飛び出していた。
そして、そこで気が付いた。
そうだ、これは殺し合い中だったんだ、と。
今まで詩に集中しすぎて忘れてしまっていた。
飛び出してから怖気づいてしまったのだ。
しかし、角から覗いた時、彼はその敵に無謀にも飛び出してしまっていた。
棒VS銃
勝負は歴然だった。
しかし、突然のことに驚いた敵は持ち物のニューナンブを外してしまった。
棒で打ちつける曹植。
やった!
そう思ったとき、再び銃口が曹植を定めていた。
敵は相当怒っている。
これは殺される。
ヘイ、今度はお前の番だぜ?
死神がそう言って奴の背後に大きな鎌を振り上げている・・・
そんなビジョンが浮かんだ。
奴は銃口を定めつつも、すぐには撃たなかった。
何度も蹴り、殴り、抵抗しようとすると彼女(甄姚)に銃口を向ける卑劣なことまでして、僕を痛めつけた。
やっと奴が疲れたのだろうか。
引き金を引く気になったらしい。
ごめん、あなたを守れなかった。
しかし
奴の頭が右に奇妙な動きをしたかと思うと、
撃つこともなくそのまま倒れてしまった。
男の頭には手頃な石が食い込んで止まっている。
石の飛んできた方を見ると、そこには鬼がいた。
鬼は甄姚を担ぎ、さらに傷ついた僕をも担ぎ、僕の邸宅に運んでくれた。
【キ覧:死亡確認 アイテム:ニューナンブ(×4)は接収】
事情を説明していると、人が入ってきた。
「もう落ち着いたようですな」
入ってきたのはレーダーの名前にもなっている于吉であった。
「もう大丈夫じゃろう。あとは安静にな」
于吉は診察を終え、興味深そうにそのレーダーを見ていた。
もちろん彼の首にも首輪が光っていた。
「あなたは運がいい。襲われはしたが、勇敢な若者があなたを助け、ここに医の心得のある者がおった・・・そして・・・」
突然ドカドカと足音が聞こえてくる。
そして于吉がなにかを言う前に部屋の入り口に鬼が現れた。
そう、鬼の正体。
張飛益徳!
「なんでぇ、元気そうじゃねーか」
「これ、静かにしないか」
「お。いい匂いだな。やっとこいつが役にたったな」
張飛はファブリーズをシュッと噴射した。
部屋中に優しい香りが広がった。
話を整理するとこうだ。
甄姚が襲われたのはキ覧という男で、その男と曹植が戦ってくれた。
しかし、銃には勝てず、あわやと言うところで張飛が助けてくれたのだ。
その時、銃声を聞きつけた于吉がやってきて―――
「外の様子はどうじゃった?」
「あ?誰も来ねーな。ま、来ても俺が助けてやるさ」
張飛はガハハと笑って、どこからか持ってきた酒を飲んでいる。
「あとで外で見張ってくれている簡擁さんにも持っていくのじゃぞ」
「わかってるよ」
甄姚は張飛と于吉の話を、ニコニコして聞いている曹植が不思議で仕方がなかった。
彼らにとってわたしたちは敵のはずなのになんで?
そう思っていると、ふいに曹植が張飛に質問をした。
「なぜ僕達を助けてくれたのですか?」
「あん?なんでって・・・なんでだろうな」
「あなたにとって僕達は魏の人間です」
曹植は甄姚とまったく同じ疑問を持ったのだ。
張飛はよっこらせ、と立ち上がる。そして。
「・・・う〜〜〜ん・・・そうだな〜・・・うん、お前らがいい感じに見えたんだ。それだけだな」
そういうと、張飛は酒を持って出ていった。
「その黄月英殿の言葉、信じてみてもいいかもしれんぞ。
あなたのそのレーダーがあれば、もしかしたら生き延びることができるやもしれん。
ゆめゆめ気を抜くことのないように」
于吉は出ていった。
何度か引きとめたが目的があるのだという。
人を助けるべき医術を悪用するものがいる―――
その悪しき魂を救ってやらねばならない―――
于吉はある決意をして何かに挑もうとしていた。
傷の様子を見つつ、しばらくここに潜伏することにした曹植と甄姚。
そして張飛と簡擁もまた、しばらく共にいることにした。
でも、なんか忘れてるような気がする・・・
【于吉:生存確認 アイテム:】行動方針:華陀の捜索
曹植【墨、ニューナンブ(×4)】、甄姚【于吉レーダー、S&W】、張飛【棍棒】、簡擁【H&K USP】
≪チーム結成≫
現在位置:許昌内某邸宅
行動方針:注意深く半径300メートル以内に人がいたら逃げたり隠れたり。今は傷の手当て
朱褒は回りまわって廬江にいた。
朱褒「そもそも私がなんで参加しなくてはならな…」
陳式「そこの男!この陳式と尋常に勝負!!」
朱褒「イヤ(きっぱり)」
陳式「何で?」
朱褒「だってまだ支給品見てないんだもん。」
陳式「それじゃ今調べてよ。」
朱褒「わかった。」
・・・・・・・・・。
朱褒「神・・・だって。」
陳式「・・・・・・。」
朱褒「どうする。」
陳式「そりゃ、やっぱこれだよな。」
突如陳式のチェーンソーが発動し神を引き裂いた。
陳式「ラスボスの神はチェーンソーで一撃。」
朱褒「だな。」
陳式&朱褒パーティ結成
「神?」は消滅
洛陽
曹彰 「むうぅこれは酷い、黒煙が見えたからもしやと思もうたが。」
曹彰は全焼した洛陽に到着していた。
曹彰 「この様子では父上や兄弟達はここに居そうに無いな。」
焼け落ちた街並みを見つめ曹彰はつぶやく、どこからか蹄の音が聞こえてきた。
王平 「誰か私を殺してくれー そこな将、覚悟!」
人造ケンタウロスと化した王平はそう叫ぶと手にした長弓を引き絞り曹彰に
向かって矢を放つ。
曹彰 「かような姿になろうとはさぞ無念であろう、その願い拙者が
かなえてしんぜよう。」
叫ぶやいなや曹彰は飛んできた矢を手にした槍で叩き落とす、その間に王平は
もの凄いスピードで間を詰める。
王平 「そうりゃー。」
王平が突進の勢いを乗せた弓で曹彰を貫こうとする。
曹彰 「狙いが見え見えだ。」
曹彰が槍の石突きで弓を巻き込み宙へ払い飛ばす。
得物を失った王平はそれでも蹄で曹彰を蹴ろうとする、しかしその動きを読んでいた
曹彰は槍を王平の胸に突き立て、横に回り込むと脇差しを馬腹に突き立て引き裂く。
王平 「みっ見事だ、礼を い う…」
曹彰 「成仏せいよ。」
王平の亡骸に手を合わせると曹彰はその場を立ち去った。
【曹彰→一族を捜しつつ并州方面へ】
【曹彰所持品 馬上槍、脇差し、小弓&竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】
王平死亡確認
みんな一生懸命頑張ってんのにごめんNA-----------!
おれ?超馬だYO---------------!!!!!!!!!
【超馬 生存確認?】
【よかったら アイテム チョコボール向井】
彼らは雪原で劉備を捜していた。
関羽「寒くなってきましたな・・・」
献帝「うむ、ここらで休むとしよう。」
関羽「では、この関羽。ここで見張っております。献帝殿は休息をお取り下さい。」
関羽はそう言い、小高い丘にあぐらをかいて座った。
そして、青龍堰月刀の柄を地面に突き入れ、その巨体を支える重心としたのだ。
献帝「ふう。やはり疲れるわい・・・」
一方献帝は、関羽の見張る丘の下・・・
雪でできた、今にも崩れそうな洞穴の中に倒れ伏せた。
献帝「催毅よ・・・」
そう・・・献帝はつい先日、催毅という名の大忠臣を失ってしまったのである。
献帝「お前の残したザック・・・今、お前の形見として開封せん!」
ジーッ
献帝はザックを開けた。
その中に入っていたのは、「超白熱銃・グランマグナム」
−−−−−−− 説明書 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
@使い方
・この銃の弾は5発です。(※連射不可。一回30秒のタメが必要)
・銃口は触ると危険なので触らないように。
@この銃について
・この銃は150_〜200_の火薬を銃口から発します。
・重量約8s。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここまで説明書を読んだ。
すでに献帝の目には涙が溢れている・・・
(そんな・・彼はあの時これを使っていれば生き残れたはずじゃないか・・・
それなのに、それなのに・・・朕をかばって彼は死んだ。
さ、催毅はっ・・・これほどまで朕の事を・・・)
冬の風吹き荒れる夜、献帝は泣いた。
関羽「・・・これからもっと冷え込むな・・・」
【献帝、アイテム:竹鞭、尖った石、グランマグナム。】
(……なぁなぁ、料理はぁ? …次の料理はどうしたの……?)
洛陽から遁走した曹性は、「腹減った〜」「肉食いてぇ〜」と繰り返すだけの
典韋&許チョ隊を、ものかげから、ドキドキしながら伺っていた。
500人も参加者が居れば、当然、まずは偶然接触した者同士の交戦が起こり、
そして……持久戦にもつれ込んで、パーティの形成。……次に同士討ちへと突入する。
特に、バカな野心や執着心に燃えてさえいなければ、
「延々とじっと隠れている」っていうのが、最も有利な戦略だ。
それを、 >>「朕は悲しいぞー。」、とかゆわれてもなぁ…。
(持久戦の勝ち抜き方ならば……、俺、嫌気が差すほど、良く知ってるなぁ……。)
大量の食料を抱え込んで、じっと隠れ、誰の挑発にも誘惑にもノっていかず、
卑劣と蔑まれようが、あいつはクソだとののしられようが……
とにかく、目立たなきゃあいいんでしょ?
そして…… もしも自分が潜伏した州が最後の安全エリアに当たれば…… 大ラッキーだ!!
(ま。首輪には発信機が付いているそうだから
>>2、まず間違いなく、そのテはないだろうけれど…)
・
そう考え、食料を求めて地図を頼りに益州に入州していた曹性だったが、
そこで偶然目撃した『漢(おとこ)の料理』シリーズの大ファンになってしまい、
ついついずっと、典韋&許チョのストーキングをやっていたのだ。
曹性(絶えず一緒に出歩くような仲間は……、要らン。そんな気は、無い。
(※……俺がそれを口にするとはとんでもないが)、仲間割れは、一番、怖い。
卑劣でも、いい。 俺は…… 俺は少しでも長く生きていたい。
たとえ死んでしまうにしても、できれば、幸せな死を、死にたい。)
単体での行動は――― よっぽど精神力に自信がある男なら最も有効な選択だろうな。
排泄や睡眠、食事といった、いかンともしがたい無防備な雑事に関わる時間が最短で済む。
発見される可能性も、最も低い。だいいち気楽だ。
(……だけど、やっぱりそれって危険な賭けだな。寝込みを襲われちゃえば終わっちゃう。(遠い目)
一見2人パーティは、安定している。
だけど、そこまで信頼できる相手に、偶然巡り会えるような幸運なんて……?
それに2人じゃあ、常に最悪の場合のことを…… 「もしも2人で生き残ってしまったら?」っていう
恐ろしい妄想を抱いて、そのうち狂っちゃう羽目になるよ。
(……極限状況での想像力って、一番やっかいなものなンだよな……(遠い目)
だけど……、
一方の極端な脱落か突出が起こらない限りは、3体制(=3人パーティ)って一番安定してる。
3人居れば2人を見張りに立てて、4刻(8時間)づつの完全な休息時間も取れる。
…ウゲー(・д・)な話だけれど……、寒冷地に追い詰められたときに裸で抱き合って暖を取るとしても、
1人は見張りに残しておける。
仲間割れが起こりかけたとしても、3人居ればその場その場で、必ず緩衝役というものが現れる。
(人間の集団って……そういうもンだったよ……? そんな地獄を……俺は、見てきた。)
・
曹性「……俺じゃ…… ダメかな……? 魏将は呂布軍なンて、やっぱ嫌いかい?」
自分でも気が付かないうちに、曹性は相当人恋しくなっていた。
そして、自分同様に、ほぼ雑兵の身分から一躍史書に記されることとなったその2人には、
やや分不相応に過ぎるほどの、身勝手な親近感を持ち始めていた。
……というよりむしろ、「さっさと次のレシピを教えろ!ゴルァ(゚Д゚)!!」、と、
メモを構えてじりじりしていた。
俺の口車の切れ味とあいつらのおつむの回転速度から行くと、感情的にさえなられなければ、
百発百中でタラシこめると思うけど、なにか?
あんたらのような、太っっとい指じゃあ、そんな繊細な武器は……上手に扱えないでしょう?
眠りに付く間だけでも、俺の… 保護者になってはくれないかな? 残り参加人数って分かってる?
マジな話、まだまだしばらく、『どこかで誰かが死んでくれる』よ???
曹性「……なぁ、「ソレ」……、俺にくンないかな? 「肉」が要るんでしょ?
俺に「弓」さえ持たせれば……。」
(へっ! そろそろ認めちまえよ。あんたのパーティ、「アーチャー」が足りないンだろう―――?)
※合流希望交渉開始
@曹性【ナイフ、火打石】 俺って、どうよ? >典韋&許チョ
《ぶらりグルメ旅御一行様》典韋【釣り道具一式、石斧、弓】&
許チョ[衣者]【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
245 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/18 23:58
劉備からまんまと七星玉を手に入れた楊懐はホクホク顔であった。
だがそれが彼の不幸の始りとも気付かずに・・・。
劉備のお人好しめ馬鹿な奴だ。
それにしてもこの綺麗な玉は何なんだろう?
お、あそこに大きな城があるな。
あそこで一休みするか。
彼の不幸、それはここ雍州へ来てしまっていた事である。
向かった城にとびきりの災厄があるとも知らずに・・・。
【楊懐:生存確認 アイテム:カッターナイフ、七星玉】
近くに見える城へ移動中。
246 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/19 00:08
「う〜ここもダメか・・・。
きっとこれは私の美に対する試練の時なのかもしれないな。」
エン州の「虎ー痴」本店に来ていた何晏は一人己に酔っていた。
ただいつまでもここに居ても仕方がないので涼州にある
「馬馬里居」へ行く事にした。
それにしても鏡は一体いつ手に入るのやら・・・。
【何晏:生存確認 アイテム:各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】
偶然というのはこうも残酷なのか。
建安で司馬亮に追いついた凌操には復讐しかなかった。
息子を殺した司馬への殺意しかなかったのだ。
偶然、凌操は歩シツに会い、
そして偶然、司馬亮を見つけたのだ。
しかし、本当にこれは偶然だったのだろうか。
いや、考えるのはよそう。
今は目の前の敵を殺すのだ。
仇を討たなければ……。
運良く彼は疲れて眠っているのか、ピクリとも動かない。
そっと近づいた。
息子を仇!
凌操は持っているバタフライナイフを力いっぱい突きたてた。
…………おかしい。なんの反応もない。
その時、司馬亮の首がガクリと不自然に落ちた。
首には鋼鉄ワイヤーが巻きつけられている。
これは!
凌操が一歩引くと、何かにぶつかった。
…………。
ゆっくり降りかえった。見てはならない気がしたが降りかえった。
そこには優しく微笑む陸遜がいた。
安心した。なんだ陸遜君か……。
陸遜がゆっくり正面を向く。
ゆっくり右を向いていた陸遜が正面を向くと、彼の顔右半分はただれ見るも無残に成り果てていた。
それは……。
グロックを1発撃った陸遜はまた右側を向く。
彼の足元には凌操が倒れ伏していた。
陸遜は茂みで震える歩シツを捕らえて離さなかった。
歩シツはずっと観察していた。復讐を。
しかし、そこに現れたのは憎っくき陸遜。
歩シツは今でも飛び出してあいつを殺してやりたかった。
しかし、そこにいるのはあいつじゃない。
あいつの皮をかぶった化け物だ。
あの目だ。あの目は怖い。
歩シツは見つかったのはわかっていても飛び出せなかった。
陸遜は再びグロッグを向けた。
そして全弾茂みに撃ちこんだ。グロッグは捨てた。
代わりに凌操のバタフライナイフと、歩シツのレイントンM700、
それに司馬亮の八卦刀を奪い(テレビは放置)、西を目指した。
【司馬亮、凌操、歩シツ 死亡確認】
【陸遜(右目失明) ストレイヤーボイト、防弾チョッキ、コルト オフィサーズACP、鋼鉄ワイヤー、バタフライナイフ、レイントンM700、八卦刀】目的なく移動
俺は銃を構えつつ聞く
「てめぇ、何モンだ?」
相手はきょとんとしてやがったな。まったく、とんだ邪魔が入ったものだぜ。しかし、奴もバカじゃないようだ。俺が目を離した隙に同じく銃を構えやがった。しかも隙というものがみつからねぇ。こいつは長い勝負になりそうだ・・・
突然茂みから変な奴が飛び出してきやがった。中途半端にこんな所に出てきたら死ぬって分からないのか?ああ、てめぇのことだよ。そこの異民族なお前だよ。しかし、急に空気が緩くなったな。今までは殺気が張り詰めていたのに。
しかし奴は何者だ・・・?そこそこ強そうだが・・そうか、確か羊コとか言ったな。相当のエリートだそうじゃねぇか。面白い、仕留めて見せるさ
曹沖は放送
>>227 を聞いてショックを受けた。
いろいろなことが頭の中をぐるぐる駆け回った。
とっさのこととはいえ、自分は何故雛氏をおいて逃げ出したんだろうか?
鄒氏は自分にまだ言いたいことがたくさんあったんじゃないのか?
うまく逝けば雛氏とあんなことや、こんなことができたんじゃないんだろうか?
そもそも雛氏ではなくて鄒氏ではなかったのか?
でもそれも仕方のないこと・・・。これが狂ったゲームであるかぎり。
曹沖は目を閉じて、涙をながした。
―――そのとき、曹沖はきずかなかった。
悪魔の微笑みを浮かべながら貂蝉が忍びよってきたことを・・。
【曹沖 棒切れ、ネクタイ】
【貂蝉 スペツナズナイフ】
やばいよぉ、あの人マジだよぉ。俺なんか殺したって仕方ないのに・・・でも、曹仁さんは話聞いてくれそうにないしなぁ・・・
「てめぇ、何モンだ?」
・・・へ?・・・俺のこと知らない?ほえ〜〜〜俺ってマイナーなのかなぁ。でも、とりあえず銃構えてみよぉっと。
突然がさっと物音が聞こえたんだ。びっくりした俺は慌てて銃をそいつに向かって撃ってしまったよ。もっとも曹仁さんも冷静に撃っていたけどね。即死しちゃったけど、あんたが悪いんでしょ?絶対何も考えていないね。まぁいいや。
さて、ここが正念場かな・・・?
牛金の武器は大当たりの部類に入るものだった。
彼の支給品は対戦車砲(バズーカ)、しかし牛金はいまいち使い方が
分かっていないようで、振り回してます。鈍器替わりにしてます。
牛金「なんだよ、この棍棒、持ちにくいじゃねぇか」
@牛金【バズーカ 】※使用方法さっぱりわからず
―――青州
曹操は青州と徐州の州境付近にいた。
「うむ、ここから向こうが禁止エリアと言うわけか」
その時、曹操はどこかで殺気を感じた。
―――そこか!見切ったぞ!
曹操は手持ちの投げナイフ2本を林の中めがけて投げつけた。
「劉表の子達か・・。」曹操は2つの死体を見ながらそうつぶやいた。
【劉キ、劉ソウ 死亡確認(初登場)】
@曹操【投げナイフ(9本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
>>249 続き
曹沖は近くでがさっという音がしたことに気付いた。
「誰?」くさむらの中からでてきたのは貂蝉だった。
「ねぇ、あなた、なんで泣いてるの?」貂蝉は曹沖にたずねた。
曹沖は「なんでもないよ、関係ないだろ」と最初はつっぱねていたものの、
貂蝉の顔をまじまじと見るうちに今までのことを話たくなっていた。
曹沖は貂蝉にすべてを話した。
曹沖は兄の曹丕と偶然出会ったこと、雛氏と出会ったこと、
そして雛氏のためなら死すら怖くないと思ったこと、
でも結局はその気持ちは嘘で逃げ出したこと、
雛氏が死んだことを知って後悔したこと・・・。
それを聞いた貂蝉は一言だけこういった。
「あなたってクズね、クズは生きてる価値ないわよ・・・」
貂蝉は曹沖からネクタイを取り上げると木の幹にそれを引っ掛けた。
そして何も言わず貂蝉はそのネクタイを指差した。
曹沖は夢遊病者のようにふらふらと近寄っていき、そこで首をつった。
【曹沖 死亡確認】
@貂蝉【スペツナズナイフ】
すいません。牛金バズーカは忘れてください。
牛金は南海まで来ていた。
冬眠したコモドオオトカゲが元気に走りまわっている。
それだけなんだけどね……。
ああ、バズーカとかだったらよかったのになー。
【牛金:コモドオオトカゲ】@南海
司馬彪をあえて殺さず、【ハンティングマップ】とでも呼び習わすべき書を放置して
再びフィールドに放ってしまったことで、わたくしは、彼自身に…… 呂布様以外の全参加者に……
わたくし自身の手によって、非道な呪いを与えてしまった(涙) 止めることすら出来たのに……!!
死よりも恐ろしい罰を、司馬彪に与えてしまった………!!
高順「つらい……。苦しい……。」
そう信じ込み、深い悔恨に暮れて[業β]城へと進んでいた高順は、
突如雪原に響き渡った、大音声にぎょっとなった。
>>223 「―――ィィ野朗ゥッ! 司ィ〜馬アァ〜…
……。 ……なんとやるぁァァアァァ〜〜ッ!!
……まぁ〜だ、このへんで、ちんたらしていやがンのかぁあ〜〜ッ?!!
………探ぁ〜がぁ〜しィ〜だァ〜しィ〜てぇ〜…… やァ〜るゥ〜ぞぉお〜ッ!!?
……てンめぇを必ず、徹ぇッッッ…底的に切り刻んでやるぁあぁぁあぁっっっっ!!!!!!!」
Σ……げげげっ! い、い、今のは袁紹軍のかませ犬…… 河北の兇犬……… 審配の声っ!!
あの狡猾だが純情な男が、戦場でああまで逆上して声を張り上げるとは……、いったいナニが?!
「司馬なんとやら」絡みで、袁紹の身に、卑劣な危険が迫っているということか!?
……。……。司馬彪くらいしか、わたくしには思い浮かばないが…… すると……?
高順「なんと!! もう審配すらも知っていたのか!!? 【ハンティングマップ】の存在を?!」
―――高順の予想はちょっとハズれた! だが、そのあたりが、高順の素晴らしい美点だった。
な、な、な…… なんという不注意極まりないこわっぱだ! よ、よりにもよって
雪原となった[亠兌]徐州に…… さもDQNが大挙して、好き好んで集まり潜んでいそうな、
『腐海』ともいうべき三国志随一の二大暗黒州に、足を踏み入れておったとは……(呆)
特にこのような「運」まかせのゲーム中ともあれば、少しでも縁起のいい場所へと行きたいものを……
――― わ、わたくしだって、あんな州。恐ろし過ぎてうかうかとは立ち入れないぞ(汗 ―――
それにしても……、さすがは晋人! 度胸というものが据わっている。……チャレンジャーだ。
曹操&程イクvs陳宮が、悪鬼羅刹が如き八面六臂の、食人と蝗害、寒風、そして火炎地獄といった、
悪行三昧のどんちゃん騒ぎの大殺戮をやらかしたという恐るべき血の記憶も、200年も経てば、
薄れていた、というわけか……?
高順「と、とりあえず……(汗) じゃあ、【ハンティングマップ】放置問題は、
わたくしが責を感じる手合いの話でもなさそうなのだな? どこまでも小僧の、自業自得……か。
まぁ…… 少しは気が楽になったというか、なんというか……。」
(わたくしだけが、呂布様の近況をらくらく知ってしまえたというのも、悪いしね。どうもね。)
ようやく自責の念から開放された高順は、風のように、吹きすさぶ飛雪の中、呂布の元へと進んでいった。
※変更無し @高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
張允は既に死んでました。
ついでに死亡者リストの崔[王炎]は、蔡文姫(蔡[王炎])の誤りです。
【張允、蔡文姫 死亡確認】
【崔エン(王炎) 生存確認】
その男、广龍会は後ろも見ないで逃げていた。
广龍会「ちくしょぉぉぉーー!! 支給品さえマトモならなぁぁぁぁぁ!!」
手には竹とんぼが。
追うは関平。即死の呪いなんてなんのその。
関平「一族の仇! この無念を今こそ晴らしてくれるーーー!」
手には日本刀。律儀に鞘は捨てていない。
場所は弘農。この追いかけっこは既に1昼夜に及んでいた。
と、とうとう体力が尽きたか、广龍会はその場にへたり込んだ。
関平「はぁ・・はぁ・・・・・と、とうとう追い詰めたぞ・・・」
广龍会「お、俺はお前に恨みを買った覚えはないぞっ!」
関平「我が名は関平・・・関雲長の息子だ!」
广龍会「ゲ。」
関平「得心有り、だな。 ならば、覚悟!」
関平は日本刀を振りかぶる!
??「----待てい!」
その声は遥か頭上より響いてきた。
関平「何奴!?」
??「悪しき心を抱く者には、真実の光をまともに見ることはできぬ。」
その声は、脇に立っていた木の上から聞こえる。
振り仰いで見ると、木の頂上に太陽を背にした二つの影が。
関平「・・・はぁ?」
??「なぁ、顧雍? 何言ってるンだ?」
顧雍「嘘を突き刺す光…人それを『誠』という。」
関平「何者だ!?」
顧雍「悪党に名乗る名など無い! さぁ、張合β殿!悪に制裁を!」
張合β「俺かよ!?」
張合βと呼ばれた男は、顧雍と呼ばれた男から剣を預かって降りてきた。
广龍会(張[合β]殿かっ!)
張合β「まぁ、ナンだ。 黙って見過ごすのも寝覚めが悪いから、な。」
関平「うぬぬ、邪魔立てすると容赦せんぞ?」
張合β「お前こそ。 このまま素直に引き下がるのなら命は助けてやるが?」
関平「要らぬ心配よ! 死ねい!」
関平は一気に間合いを詰める。
張合β「委細承知!」
張合βは剣を横に一薙ぎさせ、間合いを調整する。
-----そして数刻後。
関平「む、無念・・・」
張合β「意外と、手間取らせてくれたな・・・」
崩れ落ちる関平を前に、張合βも息を荒くしていた。
顧雍「お疲れ様です。」
いつの間に下りてきたのか。顧雍が後ろに控えていた。
張合β「寄り道してる暇なんて無いだろうに。・・・さっさと行こうぜ。」
顧雍「はい。」
广龍会「ちょ、ちょっと待ってくれ張合β殿。」
張合β「あン?」
广龍会「俺を忘れたのか?」
張合β「誰だ、お前?」
广龍会「誰って・・・貴方が魏国西部に詰めていた時に会ったじゃないか。广龍徳の息子の广龍会だよ。」
張合β「あぁ? 何で俺が西涼の广龍徳と面識が有るんだよ? それに、魏国って何だ?」
顧雍(---?)
广龍会「何って・・・魏は曹丕様が・・・それに、我が父は魏に下ったから・・・」
張合β「・・・お前が何を言っているのか、俺には全然分からないんだが・・・」
广龍会「・・・アンタ、張儁艾殿だよな?」
張合β「そうだよ。」
广龍会「主君は曹叡様だったよな?」
張合β「??曹操様のお孫様の事か?」
广龍会「事か? ってアンタ・・・」
顧雍「・・・まぁまぁ。二人とも。積もる話はまた後にして。 广龍会殿、でしたか?」
广龍会「はぁ。」
顧雍「我らは人を探しているのです。この・・・」
顧雍は懐から手裏剣を取り出す。
顧雍「この武器を使用してる武将を見ませんでしたか?」
广龍会「いや、見ていないが。」
顧雍「そうですか・・・」
顧雍は暗い顔をする。
顧雍「張合β殿、そろそろ潮時ですかねぇ・・・」
張合β「・・・かも、な。これだけ探しても見つからないのではな・・・」
顧雍「如何します? 放送で呼ばれない所を見ると、孫尚香様はまだ生きているはずです。
そろそろ、そちらを優先した方が。」
張合β「ウム・・・相手はかなりの使い手みたいだし、な。
このゲームの終盤まで生き残っていれば、会える機会も有るかもな。」
顧雍「そうですね。 じゃあ、引き返す事になりますが・・・」
張合β「揚州--建業へ向かうか。」
广龍会「一緒に行ってもいいか?」
顧雍「ええ。歓迎しますよ。」
≪孫尚香救出隊/3名≫顧雍【十拳剣、手裏剣】&張[合β](2人目)【バックラー、苦無】&广龍会(生存確認!)【日本刀】
※孫尚香を求めて建業へ。
※マイナー武将の説明
广龍会:登β艾や鍾会と一緒に蜀へ乗り込んだ广龍徳の息子。親の仇とばかりに、関羽の一族を皆殺しにした。
※この記述は正史の関羽の項のラストに注釈(蜀記からの転載)で記述されています。
うぁ、广龍会のアイテムは【竹とんぼ、日本刀】のミスです。
リスト作成時には修正をお願いします。
何をやっているのか・・・
関平【死亡確認】
お願いします。
ここは并州の雪深い山の中
曹彰 「やはり吹雪いてきたな。」
風雪を避ける為、手頃な洞窟を見つけて火をおこし(明かり・煙対策済)山中で
仕留めた牡鹿を解体しながらポツリと呟く、しかし彼の手は休まず器用に得物の
肉を薄く削いで行く。
大量の肉塊をさばき終えると、切り取った肉を煙で燻して保存食にする為、火の
上に吊した、そして先ほど火に放り込んでおいた石が充分熱くなったのを確認し
その上に鹿の内臓を載せ塩をまぶして焼く。
吹雪く前に山中で牡鹿を見つた亊、しかも牡鹿が天然の岩塩を舐めていた亊は、
二重に幸運だった。
曹彰 「久しぶりに美味い物が食えた、有難いことだ。」
焼いた肉を食べ終えると、曹彰は肉片を燻すのと暖をとる為、枯れ枝を焚き火に
放り込み、ゴロリと横になる。
曹彰 「…(宮殿で召使い達に囲まれて生活していた頃より、今の方がむしろ
充実して本当に生きているという気がする。)」
思えば幼い頃から、室内で書を読み帝王学を学ぶより、戸外で弓や槍それに剣や
格闘術を習ったり、馬で遠乗りに出かけるのが好きだったし得意だった。
子供の頃に「漢と生まれたからには衛青・カクキョヘイのような立派な将軍になりたい」
そう言って父曹操を苦笑いさせたものだ。
曹彰 「昂兄・丕兄は亡くなった、でも植や沖それに父上は生きている、無事
でいてくれれば良いが…」
【曹彰→保存食を作りながら吹雪が止むのを待つ】
【曹彰所持品 馬上槍、脇差し、小弓&竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】
266 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/19 23:18
徐晃は好敵手を捜索中だった。
サムライ・ソード(侍刀)を携え目的なしに放浪中。
徐晃「俺の存在を忘れるな〜」
【徐晃、生存確認】
(アイテム:侍刀)
268 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/19 23:58
「あぁ何故こんな事になってしまったのだろう・・・。」
呉敦にこき使われながら楊懐は回想していた。
いそいそと目前の城にはいった瞬間楊懐は爆音と共に何かに跳ねられた。
気が付くと目の前にはバズーカ砲の口径と青龍刀があった。
その後ろにいる何かにまたがった男が楊懐に声をかけてきたのだ。
張繍「わざわざここまで運んで来てくれるとはご苦労な野郎だ。」
呉敦「で、こいつはどうします?」
張繍「そうだな、せっかく運んできてくれたんだ選択肢をやろう。
今こいつに切られるか?それともパシリになるか?
好きなほうを選べ。」
・・・・・・くそ、なんて屈辱的な条件なんだ!
でも、でも、でも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
楊懐「喜んでパシリになります♪」
結構卑屈な楊懐であった。
【楊懐:生存確認 悪の軍団パシリ アイテム:カッターナイフ】
悪の軍団:目的ドラゴンボール集め
【董卓:生存確認 アイテム:九曲剣、二星球、六星球、七星球】
【李儒:生存確認 アイテム:雑巾、バグパイプ、トンカチ】
【董旻:生存確認 アイテム:水鉄砲、三節棍】
【華雄:生存確認 アイテム:無線式発火装置つきC4×4、
クレイモア×2、スタングレネード×3、RGB6、ローラーブレード】
【王方:生存確認 アイテム:防毒マスク、マスタードガス×2、
軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
【張繍:生存確認 アイテム:ポケバイ(防音装置無し)】
【尹礼:生存確認 アイテム:青龍刀】
【呉敦:生存確認 アイテム:バズーカ砲】
【昌キ:生存確認 長安へ移動中 アイテム:トゲ付き鉄棍棒】
269 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/20 00:05
放送をで曹丕の死を聞いた曹洪は大喜びであった。
「やったこれで借金を断っても投獄されない♪
こいつももう捨ててやれ。
えへへへへ、これで安心して数えられる〜♪
一枚〜♪二枚〜♪三枚〜♪・・・・・・」
金勘定に励む曹洪であった。
【曹洪:生存確認 アイテム:金貨365枚】
曹丕からの借用申込書は廃棄
すいません尹礼既出でした。
尹礼→蔡勳に訂正です。
>>268 尹礼も出てます。とっくの昔に猟師になってる。変更しましょう。
272 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/20 00:21
向朗「網に何か掛かりましたぞ!」
向寵「これは重い、大物のようですな。」
向朗&向寵「・・・・・・・・・・。」
向朗「たしかに大物ですな。」
向寵「えぇ・・・。」
【向朗:生存確認 アイテム:銛】
【向寵:生存確認 アイテム:水中銃】
【周倉:生存確認 網に掛かっています アイテム:アクアラングセット】
≪DB集め悪の軍団/7名≫董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】&董旻【水鉄砲、三節棍】&
李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】&楊懐【カッターナイフ、七星玉】
&華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、スタングレネード×3、
RGB6、ローラーブレード】&王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン
(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】&張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
た…頼みますから、トップのお願いくらいは、見てくだされ
霊帝「はーい、みんな元気にやってるかー? ようやくだけど、今までに死んだやつの名を言うぞー」
――死亡者――
<ア行 14名>
尹賞、尹大目、尹黙、于吉
袁胤、袁燿、袁煕、閻象、閻圃、閻行
王粲、王忠、王朗、王平
<カ行 67名>
[萠リ]越、[萠リ]良、何儀、華[音欠]、賈[言羽]、郭[ミ巳]、楽就、楽進、郭図、郭攸之、夏侯威、
夏侯恩、夏侯和、夏侯徽、夏侯玄、何皇后、夏候尚、夏候存、夏侯徳、夏侯蘭、夏侯楙、賈充、
何進、韓胤、管亥、韓玄、韓浩、韓暹、韓忠、関平、キ覧、
魏延、麹義、魏続、魏攸、鞏志、牛輔、橋(喬)瑁、紀霊、
虞翻、
奚泥、蹇碩、厳輿、牽招
呉懿、黄権、高昇、高柔、侯成、侯選、侯覧、黄祖、公孫越、公孫淵、公孫康、公孫[王贊]、公孫範、
耿武、呉巨、伍習、胡軫、兀突骨、胡班、胡母班、高定、黄蓋(黄蓋公覆とは同姓同名)、呉班
<サ行 56名>
蔡文姫、蔡夫人、蔡瑁、蔡和、蔡仲、催毅
士壱、紫虚上人、士燮、士徽、士孫瑞、司馬[イ由]、司馬亮、司馬睦、司馬望、沙摩柯、
朱桓、祝融、荀ケ、
淳于瓊、荀ツ、荀[豈頁]、鍾会、徐栄、諸葛均、諸葛誕、秦h、申耽、
雛(鄒?)靖、雛氏
成宜、成廉、薛瑩、薛綜、薛蘭、単経、
宗果、曹熊、曹休、曹訓、宋憲、曹彦、曹昂、曹初、曹節、曹爽、曹丕、曹豹、曹沖、
沮授、蘇飛、孫堅、孫権、孫仲、孫礼、孫静、
<タ行 33名>
太史慈、
趙雲、張衛、張横、張ガイ[門豈]、張勲、張虎、張[合β](1人目)、趙岑、趙儼、張済、
張春華、張南、張宝、張翼、張梁、張允、陳横、陳応、陳珪、陳登、
陳蘭、陳矯、程c、丁儀、程銀、程秉、程曠、田楷、田疇、典満、
土安、[登β]芝、
<ハ行 20名>
馬玩、馬休、馬元義、馬忠(呉の)、馬超、馬鉄、馬ハク([しんにょうに貌]?)、潘璋、潘鳳、
費[示韋]、費詩、麋芳、
文俶、馮習、傅士仁、歩度根、ホウ徳、歩隲、丘力居 封[言胥]
<マ行 2名>
孟獲 孟達
<ヤ行 9名>
楊儀、楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、雍ガイ
<ラ行 30名>
雷薄、
陸抗、陸績、李湛、李別、劉安、劉延、劉恢、劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、劉岱、劉表、
劉封、劉キ、劉ソウ、李膺、凌統、凌操、呂凱、呂蒙、呂範、梁興、梁剛、呂曠、呂翔、李歴、
魯粛、
--以上 231名--
--禁止エリア--
徐州 荊州
○既出メンバー(パーティの部)
≪南蛮隊/2名≫阿会喃【のこぎり、ベアトラップ×5】&忙牙長【木槌】
≪袁家の人々/3名≫袁紹【残り少ない保存食】&袁尚【ネット】&袁譚【トライデント、サブマシンガン】
≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&張尚
&張松(呉の)&張象&張敞
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
≪正史十常侍/12名≫張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・クラッキング入門】
&韓[小里]【ノートパソコン】&宋典【謎のCDR】
≪馬謖隊/3名≫馬謖【10Lポリタンク】&馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】
&姜維【薙刀】
≪司馬一族A/2名≫司馬懿【刀、スタンガン、グロッグ18(6発)、麻沸散】
&司馬孚【ライフル、フリスビー】
≪司馬一族B/3名≫王元姫【毒針】&楊艶【青銅矛】&賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪司馬一族C/2名≫司馬倫【西蜀地形図】&司馬防【弩】
≪司馬一族D/2名≫司馬攸【電撃ムチ、拳銃(S&W)と弾30発】&司馬衷【鉞(まさかり)】
≪カクカクコンビ/2名≫郭嘉【ナイフ、カラシニコフ】&郭淮【竹槍19本、参加者名簿(写真つき)】
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統【ハンマー】&荀攸【ダイナマイト×3】&劉賢【こんにゃく芋】
≪エキセントリック劉璋ボウイ/6名≫劉璋【シミター】&雷同【コンビニのレシート】&張任【剣】
&李恢【孔明伝(妖術書、残り9回)】&劉循【べっこうあめ】&呉蘭【マッチ一箱】
≪盲夏侯隊/2名≫夏侯惇【カメラ、斬馬刀、弓(矢は残り8本)】
&夏侯覇【ヘッケラー&コックMP5K、????】
≪孫尚香救出隊/3名≫顧雍【十拳剣、手裏剣】&張[合β](2人目)【バックラー、苦無】
&广龍会【日本刀、竹とんぼ】
≪孫権捜索隊/2名≫周泰【強弓(矢二〇本)、毒薬】&鍾ヨウ[揺のつくりと系]
≪益州おっさんs/2名≫黄忠【????】&法正
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
≪許昌DEヒソーリ劉備捜索隊/4名≫曹植【墨、ニューナンブ(×4)】&甄姚【于吉レーダー、S&W】
&張飛【棍棒】&簡擁【H&K USP】
≪THE☆HIGHLANDERSと大荷物たち/4名≫韓遂【手榴弾×3、、カラシニコフ、ウージーサブマシンガン】
&張遼【直刀】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】&田豊【はさみ】
≪シリアルβs/3名≫張[合β](3人目)&[赤β]昭【(共有アイテム?)ベレッタ、双鞭】
&劉曄【于吉レーダー、PSG−1】
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワショーイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も必ず倒す)・日本刀】
≪君主同盟/3名≫張魯【????】&陶謙【????】&韓馥【????】
≪劉備軍草創隊/3名≫劉備【滅麒麟牙】&糜竺【釘打ち器、集音マイクとイヤホン、ハリセン】
&孫乾【畳針、散弾銃】
≪SM曼遊記/2名≫韓当【鞭】&黄蓋【手錠】
≪焼け出され隊/2名≫公孫続&関靖【火焔瓶(あと9回)・月牙の刃】
≪LIVEin洛陽/5名≫杜キ【エレキギター】&黄皓【立派なペニスサック】&卞玲瓏【キーボード】
&楽チン【軽量型ミニドラムセット】&李典【たいまつ、ベース】
≪長安占領軍/4名≫李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】&段[火畏]【斧、手斧、高枝切りハサミ】
&宗果【レイピア】&楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ方向に飛ぶ)】
≪諸葛亮捜索隊/2名≫諸葛瞻【三八式歩兵銃】&諸葛尚【謎の鍵】
≪寄せ鍋B級団残党/2名≫趙統&趙広【アイテム各自1】
≪そこそこツヨイーズ/2名≫顔良【槍、手斧、双剣】&文醜【でかいハンマー、短刀、組紐】
≪戦友コンビ/2名≫曹遵【スーパーボール×5】&朱讚【鎖鎌】
≪マッド医師とモンスター/2名≫武安国(※改造人間意思喪失)【鉄槌】
&華陀(佗)【医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢(毒入り)あと12本、AUG】
≪シャム双生児の如く/2名≫胡遵&胡奮(二人で一つ)【大刀、大鎌】
≪たまを取られた男たち/2名≫孔融【なし】&申儀【なし】
≪関羽と献帝の劉備探求伝/2名≫献帝【竹鞭、尖った石、グランマグナム】&関羽【青龍偃月刀】
≪漁師組/3名≫向朗【銛】&向寵【水中銃】&周倉【アクアラングセット】
≪猟師組/3名≫臧覇【猟銃】&尹礼【スキー】&孫観【トラ罠】
≪竜球とは?/2名≫董扶【ドラゴンレーダー】&劉焉【種子島式火縄銃】
≪女王様と下僕/6名≫黄月英【なし】&王伉【木獣】&張嶷【五寸釘】&馬忠【木牛流馬】
&董厥【ニキータ】&樊建【地雷×5】
≪献帝を探し隊/2名≫殷礼【鏡】&ビン貢【おもちゃの拳銃】
≪2人の季節/2名≫陳宮【放火セット、花の種、小麦粉】&朱霊【短剣】
≪神を殺した男/2名≫陳式【チェーンソー、ホッケーマスク】&朱褒【????】
≪DB集め悪の軍団/7名≫董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】&董旻【水鉄砲、三節棍】&
李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】&楊懐【カッターナイフ】
&華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、スタングレネード×3、
RGB6、ローラーブレード】&王方【防毒マスク、マスタードガス×2、
軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
&張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
☆パーティの部、以上145名が既出生存
○既出メンバー(個人の部)
@越吉【鉈】 @袁術【眠り薬噴射装置(あと10回)、弩】 @王允【風車手裏剣】 @王必【なし】
@王双【流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図(私物)、おとこの料理レシピ(第一回は抜けてる)】
@王累【立体ホログラム装置】 @王連【岩塩(血まみれ)】 @崔エン(王炎)
@何晏【各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】 @郭奕【ひとらー著 我が闘争】
@夏侯淵【アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】 @関索【斬鉄剣】
@軻比能【鉄鞭】 @関興【????】 @カン沢【良縁ファイル】
@許子将【????】 @甘寧【小型火炎放射器、朴刀】 @ケイ道栄【大斧】
@厳顔【五星球、地雷、サバイバルブック入手、十字手裏剣×17、六角棒】 @許攸【????】
@管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】 @許儀【巨大鍋(直径2m)】 @呉敦【バズーカ】
@高幹【乾パン】 @高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
@皇甫嵩【銅の剣、孫氏の兵法書、ステルススーツ(1分限定で使用可)】
@厳白虎【世界聖人辞典(8kg)】 @胡車児【先割れスプーン、ボウガン(5発)、
PSG-1(スナイパーライフル)】
@左慈【ハンググライダー】 @昌キ【トゲ付き鉄棍棒】 @朱光【なし】
@徐盛【槍】 @車冑【拳銃】 @諸葛亮【百科事典(百科全集二千一)】
@周護【????】 @司馬彪【コンドーム10、書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、自称正史【続漢書】
@任峻【なし】 @周マ【????】 @曹性【ナイフ、火打石】 @全ソウ【セキトバシューズ】
@周魴【????】 @司馬朗 @周瑜【裁縫セット ザック×2】
@朱桓の妻【最高級茶葉】 @周宣【ダムダム弾×8】 @諸葛恪【偃月刀】
@諸葛瑾【薙刀】 @徐晃【バンダナ、スプリングフィールド(12)、パチンコ】
@徐庶【ショットガン、カマ】 @呂布【槍、短剣、ドラゴンボール(?星球)】
@審配【『kanon』(ソフト)、日曜大工セット『韓非子』、サーベル】
@曹仁【スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム、納豆】
@曹彰【馬上槍、脇差し、小弓&竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】
@曹操【投げナイフ(9本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
@孫尚香【ニンジャセット、小刀】 @左思【大斧】 @曹叡【銅鏡98枚、ハンドアクス、金ヤスリ】
@孫峻【RX−78操作マニュアル】 @曹洪【金貨365枚、曹丕からの借用申込書】
@孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5】
@孫晧【なし】 @孫登【リアルドール(最高級ダッチワイフ)】 @丁奉【ビームサーベル 三星球】
@拓跋力微 @杜預【召還石×5】@張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】
@陳羣【照明弾×4】@貂蝉【スペツナズナイフ】 @昌キ【トゲ付き鉄棍棒】
@禰衡【????】 @田豫【トマホーク】 @程普【????】 @杜襲【スタンガン】
@董昭【スーツケース型戦術核】 @文欽【クロロフォルム、アイスピック、ジャンビア】
@方悦(※左腕無し)【鎌】 @樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】 @馬良【????】
@馬騰【スティンガーミサイル】 @満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】
@毛カイ【火炎瓶×5】 @羊[示古]【デザートイーグル(マグナム)】 @楊修【????】
@劉巴【懐刀】 @李通【三叉槍】 @牛金【コモドオオトカゲ】
@陸遜(右目失明)【ストレイヤーボイト、防弾チョッキ、コルト オフィサーズACP、鋼鉄ワイヤー、
バタフライナイフ、レイントンM700、八卦刀】
@黄権【木の槍】※主催者のミスで、死亡者放送に入っています
☆ピンユニットの部、以上87(実質88)名が既出生存
総既出者数……464名
未登場数………36名
━━フィールドの状況変更&ウェザーリポート
洛陽:全焼→鎮火しました。 弘農:半焼→鎮火しました。
終南山 全焼→鎮火しました。 放浪素材→超馬【チョコボール向井】
[亠兌]州〜河北一帯は降雪中。一部地域は吹雪。
中部以北は、今後、ますます厳しい寒さに襲われます。
他の地域は現在は晴れています。
主催者:霊帝
━━ドラゴンボール情報
一星球…呂布?
二星球…董卓
三星球…丁奉
四星球…董卓
五星球…厳顔
六星球…董卓
七星球…董卓 頑張って七つ集めてください。
また訂正です・・・。
呉敦→サク融に訂正です
280 :
本スレ168:01/12/20 01:08
尹礼→蔡勳
呉敦→サク融
訂正しました。
既出じゃないよね?(ドキドキ
―――青州
程普はザックの中身をみて落胆した。
そこにあったのは根性とかかれたハチマキだった・・・。
@程普【根性はちまき】
――益州
ケイ道栄はやっとのことで益州に入った。
でも、あれだなエキセントリック劉璋ボウイ静かになっちゃった。
でも、まあいいや、あいつらぶちのめしてやる!
@ケイ道栄【大斧】
283 :
甘くない 1/2:01/12/20 01:29
孔融と申儀は祁山へ来ていた。
何しろコンビを組んだのは良いが、
お互い何も持ってないので不安でたまらなかった。
そこで地形が複雑な祁山なら自分達にもチャンスがあると思ったのだ。
孔融「ここなら我々もなんとかなるでしょう。」
申儀「さすがは博識の孔融殿ですな。」
その時突然何か丸い物が2人の周りを飛び回り出した。
申儀「やや!これは一体何でしょう?」
孔融「某にも分かりませぬ。とにかく捕まえてみましょう。」
申儀「そうですな。うりゃ!とりゃ!」
孔融「それ!やれ!」
孔融「お、だんだん動きが鈍くなってきましたな。」
申儀「そうですな・・・うぉりゃ!
捕まえましたぞ!」
申儀が叫び振り返った顔を見た孔融は愕然とした。
なんと申儀の顔が無残にも潰れていたのだ。
孔融「こ・これは・・・。」
次の瞬間何か金属音がしたと思った瞬間
己の体に鎌が刺さっていた。
孔融「ぐ、祁山でなら我々にも・・・ごふぁ!」
祁山に居るのは彼らだけとは限らないのだ。
284 :
甘くない 2/2:01/12/20 01:46
曹遵「呆れるほど簡単に引っ掛かったな・・・。」
朱讚「そうだな・・・。
まぁこれでお主の武器もどうにかなるだろう。」
孔融&申儀のアイテムを漁る2人。
朱讚「おかしいな・・・、そっちはどうだ?」
曹遵「こっちもダメだ。一体どうなってるんだ?」
生存者がアイテムを持ってるとは限らない事を
思い知った2人であった。
【孔融・申儀:死亡確認】
≪戦友コンビ/2名≫
【曹遵:生存確認 アイテム:スーパーボール×4】
【朱讚:生存確認 アイテム:鎖鎌】
>>219-220 で張遼が必死に何かを伝えようとしている時、
韓遂はひたすら別のことが気になっていた。
それは朶思王の所持品「・・ロック・・・・について」と書かれた書物だった。
ロックかぁ、、ロックだよなぁ、、
西方の商人達から噂できいたことのあるあのヤカマシイ音楽のことだ。
ただ、そんなヤカマシイともいわれる音楽が韓遂にはひどく好ましく思われた。
そんな風に韓遂がロックに思いを馳せている間も張遼はひたすら熱弁をふるっていた。
「ふゥん……? それで?」韓遂は適当に相槌をうっていた。
張遼「俺は、今こそ……。どうしても俺自身が、どこまでできるのかを確かめたいのです。」
―――ん・・・?、なんでこいつは土下座してるんだ?ってゆうか深刻な話になってるぽいぞ。
”そんなことより張遼よ、お前俺の方針、聞いてなかっただろ、
なんか徐州の方向で騒ぎがあったぽいぞ、方向は逆だが、まとめて狩りにいくぞ、おい”
≪THE☆HIGHLANDERSと大荷物たち/4名≫
韓遂【ウージーサブマシンガン、手榴弾3発】&張遼【直刀】
&田豊[昏倒]【はさみ】&朶思王【『電子ロック解除技術について』】
※ 韓遂の行動方針 … 騒ぎがあったところに近寄っていって狩らなくちゃ。
廖化はじっと身を潜ませていた。
まだだ。まだ大丈夫だ。
ここでじっと観察し、そして関羽様を見つけたら合流するんだ。
それにしても寒い・・・
【廖化:生存確認】(アイテム不明)@関羽待ち
張絋はあてもなくさまよっていた。
信頼できる仲間を捜し当てることもできず、何の目的もなく・・・。
【張絋:生存確認 所持品不明】
韓徳、韓瑛、韓瑤、韓瓊、韓hの5人は陽平関を根城にしていた。
なんだかきな臭い連中が何人も通っていったが、
すべて息を潜めてスルーしてきた。
とりあえず生き残るには身内でチームを組んでおくことだ。
最期の5人になったらそれはそれで考えればいい。
5人は絶対自分だけは出し抜こうと考えていた。
【韓徳、韓瑛、韓瑤、韓瓊、韓h:生存確認】(アイテムはそれぞれ、鉄拳サック、鉄パイプ、鉄の剣、鉄球、鉄の爪)≪チーム:鉄の絆≫結成
「王平が死んだか……あっけなかったな……」
あまり興味なさそうに、死亡者放送を武安国の背中で聞いていた華陀の目の前に猟奇殺人現場が広がっていた。
切り刻まれた人間の部品たち。
どれもこれも美しくない。
ただつけ合わせ、無理矢理縫合しているとしか思えない、その作品達の中心に奴がいた。
名は吉本(吉平)。確か同じく曹操に処刑されているはずだ。
こいつのブサイクな仕事には我慢ならないが、
こいつの復讐心に火をつけてみるのも面白いかもしれないな。
華陀はそう思い、吉本を誘惑した。
すでに自ら打った薬で正常な判断ができなくなっている吉本を、
言いくるめるのに時間はかからなかった。
すべては魏のせい。すべては曹操のせいだ。
その誘いにのった吉本は、ブサイクな作品を連れてフラフラと旅だっていった。
偽医者の誕生だ。あいつがこの世界をもう少し面白くしてくれればいいんのだが。
【華陀、武安国;アイテムそのまま】また移動
【吉バク、吉穆:死亡確認(惨殺された息子達)】
【吉本(吉平):生存確認/アイテム:麻薬各種】
【耿紀、金イ、韋晃:生存確認/アイテム:有刺鉄線、金棒、
*4人とも薬でイッてる。交渉不可能。痛みがないので、しつこい。
チーム結成≪吉本ジャンキーズ≫(注:お笑いではない)
風雪吹きすさぶ并州山中にて
>274の放送を聞き曹彰は号泣した。
曹彰 「沖が、沖が死んだだと! あ奴こそはこの俺をも使いこなせる将軍に
なるはずであったのに!」 (ドズ○・ザ○風に)
【曹彰→しばし落涙、一族を守る決意】
【曹彰所持品 馬上槍、脇差し、小弓&竹矢、竹革製簡易胸甲、蔓縄】
風雪吹きすさぶ并州山中
曹真 「マッチョはマッチョは入りませんか? マッチョを買ってください…」
寒さのあまり少々錯乱し、子供の頃寝物語に聞いた異国の童話の主人公口調で呟く
しかも翻訳者が間違ったのか(趣味なのか)違うセリフになっている。
曹真 「さっ寒ひ、こっこのままでは凍死してしまふ。」
彼の支給品は完全板金鎧(イタリア製16世紀後期モデル)見た瞬間うれしさで
ガッツポーズで天を仰ぎ見た、しかし装着してみてハズレだったのではという疑問が
脳裏に浮かんだ、重い、ムチャクチャ重いのだ。
当時、戦争で使われる長弓や黒色火薬銃に対抗すべくイタリア職人がそのプライドと
もてる技術の全てを注ぎ込み精魂込めて作成したお陰で20世紀の拳銃弾をも防ぎる
驚異的な防御力を得た、しかしその代償として鎧下、鎖帷子、板金部位を合わせると
総重量40sを越すという、とんでもない重さになったのだ。
曹真 「重ひ、寒ひ、疲れた、誰か助けて。」
【曹真→并州山中を彷徨う、安心して休める場所を探す】
【曹真アイテム 完全板金鎧】
292 :
献帝・最終話:01/12/20 16:31
夏侯亮「俺はこんな処で油売っているヒマはない・・・」
彼は、周護の首を河に捨ながらそう言った。
夏侯亮「献帝を探し、殺す。それが、俺の使命・・・」
彼の剣は光る。血に飢えた剣は夏侯亮の士気を上げる。
嗚呼・・・我が剣よ、我が戦の相棒よ、貴方は狂おしいほど美しい・・・
夏侯亮「そう・・・我が剣こそ、本来ならば青龍、黄龍の武器と並び称される筈だった武器・・・
これこそ伝説の赤龍の武器、『赤龍堰月刀』なのさ・・・。
緋色に輝く刀先、紅色の装飾、冴えわたる太刀筋、まさに血塗られた武器といえよう・・・
是非とも他の二名刀、青龍、黄龍の武器も集め、我がコレクションとしたいものだ・・・」
彼は、自ら「大天使ミカエル」と称する赤龍堰月刀の邪気に既に侵されているようだった・・・
夏侯亮「聞こえるか!この剣の叫びが!斬れ!殺せ!この剣は人殺しをこんなにも望んでいる!
俺はこの剣の欲望を満たさせるため皇子を殺す!全ては我が剣の望むことなのだ!ハハハハハ!」
−献帝と関羽−
彼らはいまだに劉備を捜していた。
その途中に在った徐晃は、関羽が青龍堰月刀で真っ二つに切り裂いて殺した。
・・・だが献帝は、霊帝の陰謀を暴く目的で参加したため、あまり犠牲は出したくなかった・・・。
しかし、関羽が殺らねば自分達が殺されていた・・・
───私はまだ死ぬわけにはいけない・・・
目的を果たすためには、生き続けることが絶対条件だ。
すまぬ、徐晃殿・・・悪く思わんで下され・・・
献帝「なんだこの胸のざわめきは・・・」
来る・・・何かが来る・・・献帝はそれを感じ取っていた。
私はまだ・・・死ぬ訳にはいかない───
【徐晃、周護死亡確認】
(夏侯亮:アイテム「赤龍堰月刀」)
293 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/20 17:20
呂威コウ 「・・・反逆者・・・殺す。これ常識。」
彼のザックに入っていたのは「黄龍鈎鎌刀」だった。
呂威コウ「なんだこの光は・・・ぐ・・・頭が・・・われ・・・
そして生命の鼓動は早まる。
呂威コウ 「アヒャヒャヒャヒャ!」
彼も夏侯亮と同じ、武器に侵された人物・・・
武器の意志は、呂威コウの脳内に共鳴する。
彼の脳内には、大量のエンドルフィンが放出される。
呂威コウ 「馬鹿な!
黄龍鈎鎌刀が語りかけてくる・・・?そんなハズはない!そんな・・・」
そう、そんなハズは無い。
だが、呂威コウはそう感じた。武器が語りかけてくる・・・
それは呂威コウの「狂い」の始まりだった・・・。
【呂威コウ 生存確認。黄龍鈎鎌刀装備。】
「誰だっ!」
陸遜はまた後ろを振り返った。
だが、そこには誰もいない。
殺せ、殺せ・・・我に徒為す者を殺せ。
内なる衝動が叫んでいる。
我を遮る者、我の目につくもの・・・・全て敵だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
陸凱と賀斉は恐れおののいていた。
取り敢えず徒党を組んだものの、二人とも碌な武器を持っていなかった。
次々死んで行く呉の仲間たち。孫権様でさえ、何時の間にか亡くなってしまった。
今まで二人が殺されなかったのも不思議なほどだ。
そして…………………。何より。
賀斉「族父(一族で、父にあたる世代)殿の事、どうするつもりだ」
陸凱「またですか………」
陸凱は溜息を吐いた。
だが無理もない、陸一族の俊英であったはずの、あの陸遜が発狂したのだ。
その狂行の噂は、呉の参加者に知らず知らずのうちに広まっていた。
賀斉「いっそ華北に逃れるか」
陸凱「何を言われます!たださえ華北は敵地。地図があるとはいえ、土地勘のない
ところに行くのは危険すぎます。どうにか孫策様を探し出して、それから対策を
練りましょう」
賀斉「そ、それもそうだな。あとは周都督様のみが頼りの綱だ」
陸凱「ええ……………」
陸凱は生返事だった。本当ならば、一番頼りになるはずの陸遜様が狂ったなんて。
うそだ、うそだ。
陸凱はどうしても信じられなかった。
そして、孫策が司隷に行っているなどと、二人には到底思いつかなかった。
【賀斉、陸凱(いずれも初登場) 生存確認】
【所持アイテム 賀斉:雨合羽 陸凱:長靴(全天候型)】
※揚州、豫章付近
バーン。
耳をつんざくような音と共に、レミントンM700(ネット検索によると、こちらが正解
では?)が火を噴いた。
陸遜「馬鹿なやつだ、親子揃って僕に歯向かうんだから」
歩闡「お、親子……そろって………」
歩闡は薄れ行く意識の中で、歩シツ殺しの下手人が目の前の男であったのを知った。
ただ、陸遜の前に駆け寄っただけなのに。
陸遜「そうさ、僕に逆らうと、みんなこうなるんだ」
陸遜はもう一発撃とうとしたが、銃身が詰まったらしくうまく発射されないのに
舌打ちすると、歩闡に歩み寄り、八卦刀で彼の首を叩き潰した。
陸遜「おまえらか!僕をつけていたのは」
言うが早いが今度はコルト オフィサーズACPが火を吹き、賀斉の額から
血が吹き出す。
目の前で繰り広げられた光景に、陸凱は腰を抜かしていた。
陸凱「あ、あ、あ・・・」
陸遜「どうしたの?僕が恐いのかな。ふふふ…」
陸凱はあまりの恐ろしさに、口をぱくぱくさせるだけだった。
陸遜の行為に、…そして、焼け爛れた右半分の顔に。
陸遜「ど・う・し・た・の。こ・わ・い・の・か」
陸遜はほとんど鼻先を突き合わさんとばかりの距離に接近し、そして―――――。
陸遜「おまえも僕を見下すんだ!そうだろ!醜いって言いたいんだろ! ほら、
何とか言ってみろ!!」
陸凱は何も言えなかった。
そして、賀斉の隣りには、また額に穴の空いた屍が出来た。
【陸遜(右目失明) ストレイヤーボイト、防弾チョッキ、
コルト オフィサーズACP、鋼鉄ワイヤー、バタフライナイフ、レミントンM700、
八卦刀】
【歩闡(初登場)、賀斉、陸凱 死亡確認】
車冑「いいのか?俺のような敵にそんな事を頼んで」
呂範「ええ、分かっています。でも、乗りかかった船です。こうなったら、
どうあっても陸遜殿を倒さなければならない」
車冑と呂範、そして荊州に留まっていたのに、なぜか爆殺が遅れてどうにか逃げ
られた杜襲。
徐州から逃れてきた車冑は、成り行きから打倒陸遜に協力させられていた。
車冑(まあ好都合か、同士討ちして困るのはこいつらだし)
呂範「まず私が偵察して、発見したら董襲殿がスタンガンで動きを止めて、
そして車冑殿が止めを刺す。良いですな」
こうして三人は、陸遜を探した。
呂範が発見したとき、陸遜はレミントンM700の銃身を掃除していた。よし、今だ。
呂範が合図を送ろうとしたその時。
陸遜が立ち上がって、レミントンM700を発射した。
呂範「ばれた??」
「ぐわ………」
だが撃たれたのはやはり陸遜を狙っていた周マだった。周マは死んだ。
しかし、呂範の叫び声が、逆に陸遜に気づかせてしまった。
陸遜「おまえたちも…」
続いて、周マの背後からも、人影が飛び出して来る。張悌と厳白虎だ。そして、
呂範の背後からは車冑と杜襲が。
張悌「軍師殿、もうお止め下さい!」
陸遜「そうか、僕を倒すために敵味方が手を組んだか。そうか、そうか…」
張悌「そんなんじゃありません!どうか目を覚ましてください!」
実は、張悌はたまたま周マの背後にいただけで、陸遜を狙うつもりはまったく
なかった。だが、陸遜の目には、全てが同じ色に染まっていた。
陸遜「みんな―――――――――――――――死ねえっ!」
銃声とともに、呂範が新たな犠牲者となった。
【周マ、呂範(初登場) 死亡確認】
【張悌(初登場) 生存確認】
董襲「張悌、もう無駄だ。―――――もう、我らの知っている陸遜殿は死んだのだ」
陸遜「僕が死んだ?面白いことを言うねえ」
董襲「撃ちますよ!………やめないと……これ以上の振る舞い、見るに忍びない。
……止めるなら今のうちですよ……やめないと」
陸遜「ふっふっふっ……………あ―――っはっはっはっ」
陸遜「始めからそのつもりだったくせに」
再びレミントンM700が火を吹く。
董襲「まだ、言い終わっていないのに…」
車冑「ちっ!」
車冑は拳銃をぶっ放した。それは、確かに陸遜に命中した。
張悌「ああ!」
張悌は目を伏せた。
車冑「あっけなかったな」
車冑は倒れた陸遜に近寄った。
陸遜「それはどうかな」
今度はコルト オフィサーズACPの弾が、車冑を捉えた。
車冑「化け物め…」
嘘だ……確かに仕留めたはずなのに…。
厳白虎は迷っていた。俄勉強した『世界聖人辞典(8kg)』。そうだ、今こそ「墨子」と
いう教えを活用すべきではないだろうか。
厳白虎「やめなさい、皆仲良くすべきだ、戦う時ではない!」
厳白虎は飛び出して、陸遜に抱き着いた。予想外の振る舞いに戸惑う陸遜。
陸遜「く、くそ…離せ!離すんだー!」
だが、右目を失明していた陸遜は、平衡感覚が不自由となっており、なかなか振り
ほどけなかった。
張悌「厳白虎殿の言う通りです!軍師殿、もうやめましょう」
陸遜「おまえも堕ちたな、僕を殺すために賊徒とも手を組むんだ」
張悌「違う、違う!」
だが陸遜は、厳白虎をようやくなぎ倒す。しかし、コルト オフィサーズACPを
その際叩き落とされてしまった。接近戦には、レミントンM700は不利だ。
陸遜「だったら君も殺してやるよ、今すぐにな」
陸遜は八卦刀を張悌に振りかざした。思わず得物で受ける。
陸遜「そら見ろ。やる気なんだろう?殺したいんだろう?」
張悌「違います、私は――」
じりじりと張悌は押されて行く。陸遜は笑みを浮かべて、うわごとのように繰り返した。
陸遜「どうしたどうした。さあ!やる気なら本気出せよ!」
このまま殺されるのか…だが、私は…………。
陸遜が最後の一撃を加えようとしたその時、張悌はその得物の本来の効果を発揮
するボタンを、無意識に押していた。今まで説明を碌に読んでおらず、意味も
判らなかったのだが。
ウィィィィィィィ――――――――ン――――
刃が回転し、陸遜の八卦刀を弾き飛ばす。そしてそれまでの反動で、刃先が陸遜の
胸に当たり、すぐにその身体の奥へ飲み込まれていった。
陸遜「う…ああああああああああああっっ!!」
陸遜は バラバラになった
【杜襲、車冑、陸遜 死亡確認】
【張悌のアイテム チェーンソー】
【所持アイテム 呂範:双眼鏡 周マ:???? 杜襲:スタンガン 車冑:拳銃】
張悌「こんな事って………………………………」
自らの手を汚して、陸遜を殺してしまった。これでよかったのか、他にどうすること
も出来なかったのか。張悌は後味の悪さを激しく感じていた。
どれほど時間が経っただろうか。厳白虎がぽつりと言った。
厳白虎「賊徒といわれた俺がこんな事を言うのも変とは思うが…どうだろう、
一緒に、平和にやる方法を考えないか」
張悌「……………………………………………」
厳白虎「固いことは言わない、一緒にこの本を読んでみようってだけだ…というか、
俺には難しくて判らないところが多くてな。どうせなら教えて欲しい」
張悌「そうですね…」
周遺「そこの二人」
張悌「おまえは…」
周遺は、有力な山越の頭目だった。思わず身構える。
周遺「おいおい、殺し合いはいけないんじゃなかったのかい」
張悌「うるさい!」
厳白虎「まあ良いじゃないか。それでなんだ、俺達を殺したいのか」
周遺「俺は陸遜をつけていたんだが…いや、たまたま俺の地盤の近くで暴れとった
から狙ってみたんだけどよ」
厳白虎「それで?」
周遺「それでだ。どうせだから一緒にやらんか。悪い話じゃないと思うぞ」
張悌「しかし、こいつは…」
張悌はもごもごつぶやいたが、結局なし崩し的に認めてしまった。
張悌「いいのかな、こんなので」
呉越同舟組、結成。
※パーティー追加、行く当てなし
≪呉越同舟/3名≫
【陸遜の所持アイテム ストレイヤーボイト、鋼鉄ワイヤー→周遺に
防弾チョッキ(かなり傷んでいる)、コルト オフィサーズACP、バタフライナイフ、
レミントンM700、八卦刀→陸遜の遺体と共に埋葬】
【周遺(初登場) 生存確認】
【所持アイテム 張悌:チェーンソー 厳白虎:世界聖人辞典(8kg) 周遺:弓矢、ストレイヤーボイト、鋼鉄ワイヤー】
【雨合羽、長靴→放置】
>>112 東に行けば、まだしも孫策と会えたかも知れないのに…。孫晧は出血多量で力尽きた。
【孫晧 死亡確認】
并州山中
ドスンッ
曹彰 「…(なんだ)」
洞窟の入口を隠すため積んであった雪から注意深く覗く、よく見ると金属鎧ですっぽり
と包まれた人間のようだが、倒れたままピクリとも動かない。
曹彰 「あんな重装備で山に入ってくるとは。」
脇差しを手にそっと近づくとなにやらうめく声がする。
曹真 「うわあぁ、ごちそうがいっぱい、それにおばあちゃままで…」
かなり行っちゃてる曹真がうわごとのように呟く。(>291)
曹彰 「その声は真兄ではないか、しっかりしなされ拙者じゃ、曹彰じゃ。」
倒れ込んだ曹真を苦労して洞窟まで引きずり、入口を隠すと鎧を脱がせにかかる。
曹彰 「なんと脱がせにくい鎧じゃ。」
曹真を火の傍に転がし、悪戦苦闘の末何とか鎧を脱がすと体を擦る。
曹真 「… … ウッ んん、ここは?」
曹彰 「おおっ、気が付かれたか真兄。」
曹真 「貴殿は曹彰殿、私は助かったのか。」
曹真 「もう大丈夫じゃ、少し待ってくだされよ、体が温まる物を馳走しますぞ。」
そう言うと先ほど脱がせた鎧の兜を火にかけ鍋の代わりにすると雪を放り込んで溶かし、
先ほどの鹿の内臓と燻している肉、それに岩塩を入れてスープを作り始める。
できあがるまでの間、二人はこのゲームが始まってから今までの亊を語り合う。
曹彰 「なるほど、そうでしたか… おっ出来ましたぞ。」
ズズッズズズ ガブッ クチャクチャクチャ ゴク ゴク
曹真 「あーうまい! こんなにうまい物を食ったのは久しぶりだ。」
食べ終えると二人は今後のことについて話し合う。
曹彰 「とりあえず、真兄の鎧は分解して動きやすくしましょう。」
曹真 「しかしそれでは鎧の無い所に当たってしまうのでは?」
曹彰 「そうそう当たる物ではない。」
何処かで聞いたセリフを言いつつ曹彰は完全板金鎧を分解し始める。
【曹彰&曹真→洞窟で吹雪が収まるのを待ちながらせっせと武具の手入れ】
【曹彰所持品 馬上槍、兜、胸甲、脚甲、蔓縄、乾燥肉】
【曹真所持品 小弓&竹矢、脇差し、補強鎖帷子、手甲】
*完全板金鎧を各パーツに分けました、竹革製簡易胸甲を鎖帷子の急所部分につけて
補強しました。
済みません、杜襲と董襲を混同していました…。杜襲はやはり荊州で死んだということで、
別個に処理お願いします。
【杜襲、董襲 改めて死亡確認】
しまった、董襲は他のパーティーにいました。周魴に置き換えます。たびたび
申し訳ありません。
【周魴 死亡確認】
【董襲 生存確認】
―――とにかくこの場所を離れなければ、、、
徐庶は成り行きとはいえ人を殺してしまった。しかも銃を使って・・。
こんなところで銃を使えばこのゲームに乗り気のハンター達を呼び寄せているようなものだ。
ほとんど這う様な格好で徐庶は移動していた。自分の頭がクラクラしているのを感じた。
どれくらい移動しただろうか?徐庶の眼前に水平に、ぴんと細い、目立たない色の糸が
張られていることに気付いた。―――これは?
「ワナじゃないぜ・・・」徐庶の背後から声がした。徐庶が慌てて振り返るとそこには
バタフライナイフを手に持った孫策が立っていた。
「引っかけたらずっと向こうでつないでる茶碗が落ちる。音がする」
徐庶は孫策を警戒しながら、しかしこいつは何でそんな話をするんだ?と思った。
「お前の武器はその銃だろ?なんで撃たねえんだ?」
徐庶の頭の中ではいろいろなことが混沌と渦巻いていた。
―――この男を今、殺すべきか?逃げるべきか?
しかし、この孫策という男はただの武勇一辺倒の男でもなさそうだ。
そうであるならば、、、
徐庶は孫策に向かって言った。
「俺と手を組まないか?とにかく俺はここから逃げることを考えているんだ」
徐庶は自分の首輪を指差した「まず、こいつを外すことを考えている・・」
孫策は徐庶が信用に足る人物かどうかは分からなかったが行動をともにすることにした。
≪チームいばらの同盟≫
@孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5】
&@徐庶【ショットガン、カマ】
※行動方針 徐庶→首輪外しを模索 孫策→信用できない奴を殺す
305 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/21 22:50
將林「俺は將林」
【將林、生存確認】
306 :
夏侯亮の出会い1/2:01/12/22 00:05
夏侯亮は、成都まで来ていた。
「・・・ふん。人のいた痕跡がある・・・。」
辺りには、炊き木の後がある。
「まあいい。どんな奴であろうと俺が殺す。」
その時、
ガサガサガサ・・・
「誰だ!」
草むらの動きが止まった。
「出てこい・・・」
夏侯亮は静かに言い放つ・・・
「く・・・」
中から出てきたのは、ビン貢と、殷礼だった。
夏侯亮「ふん・・・献帝ではなかったか・・・」
ビン貢「!貴様!献帝を探してどうなさるつもりか!」
夏侯亮「貴様が知ることではない。氏ね!」
赤い閃光が夏侯亮から、放たれる。
その瞬間、ビン貢の首が飛んでいた。
夏侯亮「雑魚が・・・そこの貴様、今度はお前の番だ!」
そう冷酷に言うと、殷礼に赤龍堰月刀を向ける。
ところが・・・
殷礼「クククク・・・アッハハハハ───」
夏侯亮「何が可笑しい!」
殷礼「おっと、私に近づかぬ方が良い。」
夏侯亮「なに!」
殷礼「いやいや、貴方の槍は素晴らしい。だが、その槍、貴方に使いこなせますかな?」
夏侯亮「なんだと・・・?」
殷礼「ここで私を斬ってみなさい。
私が、貴方の前にこうやって出てきたのは、貴方は私を殺せないと確信しているからです。」
夏侯亮「なんだとぉ!文官が出しゃばりやがってっ!」
夏侯亮はとてつもなく激しい憤りを感じた。
文官如きが───。・・・その考えが夏侯亮の足を走らせる。
赤き槍を振り回し、殷礼に向かって距離を詰める。
夏侯亮「氏ねぇぇぇ!雑魚がぁぁぁぁぁぁ!」
殷礼「やれやれ・・・これでも喰らいなさい!」
閉じていた殷礼の左手が開き、その中からは光が乱反射している。
それが夏侯亮に飛んでくる。
その瞬間、夏侯亮の目に激痛が走る。
夏侯亮「うっ・・・。卑怯な!」
殷礼「武器も持たぬ文官にそんな武器を持って襲いかかる奴とどっちが卑怯かな。」
破片だ・・・。殷礼は、鏡を割って作った破片を夏侯亮に投げつけたのである。
殷礼「さて、ここいらで引いておくとしよう・・・。」
そう言うと、夏侯亮を避け、殷礼は暗闇に消えた。
【ビン貢、死亡確認。殷礼、鏡消滅】
(夏侯亮、目蓋を切る。※失明はしない)
307 :
夏侯亮の出会い2/2:01/12/22 00:07
夏侯亮「うぐはぁっ・・・糞が・・・」
・・・視界が赤く染まっている。
逃げていく殷礼を見て夏侯亮は、口惜しい気持ちで一杯だった。
夏侯亮「目蓋を切ったか・・・眼球は無事か・・・?」
夏侯亮が安否を確認しているとき、後ろから声がした。
呂威コウ「そこまで。」
夏侯亮「!?」
呂威コウ「おっとっと。敵意はないのだ。そう、俺もお前と同じなのだから。」
呂威コウは、今は亡き哀れなビン貢の血で染まっている、「赤龍」を見てそう言った。
夏侯亮「同じとは?」
呂威コウ「ふむ。お主、武具の意志を感じ取れるだろう?
武具でありて武愚でもある・・・そんな存在の呪刀、赤龍堰月党刀の。」
夏侯亮「な、なぜ、それを・・・・?」
呂威コウ「儂もなのじゃ。儂もこの憎き武愚の意志には逆らえぬ・・・。
献帝を殺せと言う武愚の意志をな・・・」
夏侯亮「俺の武器も献帝を殺せと言っている・・・。一体何故だ?」
呂威コウ「それは簡単な事。陰謀じゃよ。」
夏侯亮「なんと!」
と、夏侯亮は赤龍を取り落とした。
呂威コウ「誰かが献帝を『排除』しようとして、参加者を洗脳して殺そうとしている。
・・・それで用意されたのがこの武愚じゃ・・・。
誰か、この武具がランダムで行き渡った者を操ろうとしたのだ。
馬鹿な。誰かの手駒にされつつあるというのか・・・一体誰が・・・?
呂威コウ「霊帝ではないだろう。奴はそんな姑息なマネはせんよ。
参加者の誰かか・・・あるいは・・・」
呂威コウは口をつむんだ。彼の脳内を、また「武具」が支配する。
俺の意志がすり替えられる。俺の意志は武具の意志になってしまう・・・
俺が俺で無くなった・・・そんな気がした・・・。
【夏侯亮、呂威コウ、武器の意志によりチーム結成
『赤黄龍に洗脳されし殺人マシン達』】
308 :
夏侯亮の出会い2/2:01/12/22 00:09
(※行動方針:夏侯亮、呂威コウ→献帝を殺す。殷礼→献帝を探し、協力したい。)
309 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/22 00:28
ジョショ「孫策どの、曹家を滅亡させて差し上げよう。」
孫策「まことか?もしできれば、義兄弟の契りを。」
ジョショが手紙を書いている
「尊書つぶさに拝見。多幸多幸。
先般の戦闘、誠にお見事。
曹操殿の存念、知る人ぞ知る。
孫家が謀反の意あるごとくのお尋ね、まさに乳飲み子への挨拶。
近く、長江へ下向とか。全般そのときに承る。」
ジョショ、さらさらと粉を手紙に入れる。
シーン:ドウジャク台
曹操「ハクショーン!粉くさいばかりで、無礼な手紙は見たことが無い。
曹真! 青紅の剣をもて」
立ち上がり近くの竹を切る。
曹操「よく切れるわ。呉の陣へこれを持って参る。」
曹彰 「父上!この白い粉は?」
曹真「どれどれ。」舐める。
うっつうーん。白い粉は炭素菌だった。
曹操・曹真死亡確認。
>>309 何故突然炭疽菌が出てくるのだ。曹操と曹真も一緒ではない。無効。
311 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/22 01:03
訂正
じゃあ曹操を曹彰で。
曹彰 「この白い粉は?」
曹真「どれどれ。」舐める。
曹彰・曹真死亡確認
312 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/22 01:04
>310
ジョショはやはりこのくらいの登場でないとな。やはり一流軍師だから。
>311
曹彰も出てきている。
・・・なんか気を削がれたな。あいつも結構有能そうだし、・・・生かしておいてやるか。しかし、どうやってここから退散するか・・・これを使うかな、もったいないけど
・・・確かに効いてるようだな・・・しかしなんだあれは。トラップに使うもんではないだろうが・・・
曹仁はとりあえずその場より逃げ出す。羊コは追ってこない。ひとまず安心だろう
【曹仁:アイテムより納豆紛失】
曹仁さんどうするつもりだろ?でもここで打ち合ったら俺たちまず間違いなく怪我するぜ?いいのかなぁ・・・
あ、なんか飛んできた・・・ぎゃぁぁぁ!!ねばねばしてるぅぅぅ!!イヤダァァァ!!!
【羊コ:アイテム変わらず。納豆まみれ】
【高定:死亡確認】
夏侯亮と呂威コウが迫る。
大きな不安を感じたのはこれだったのか。
関羽がいてよかた。
売られた喧嘩は斬って捨てるまで。
2対1だろうが関係ない。
関羽は青龍偃月刀を大きく振りかぶった。
夏侯亮の赤龍堰月刀。呂威コウの黄龍鈎鎌刀。
その3つがクロスする。
幾度もぶつかり合い、果てしなく続く。
関羽という武人はこうも強いのかと、改めて感心した。
しかし、いつまでも続くのだろうか。
その時、銃声が響いたかと思うと、呂威コウがよろけた。
それを見逃さなかった。
関羽が呂威コウを切り捨て、その勢いを借り、全体重かけて夏侯亮を赤龍堰月刀ごと両断した。
自らを失った者に勝機はない。
銃声の正体は廖化だった。
廖化は関羽に合流できて嬉しかったのか、はしゃいでいたが献帝を見て恐縮していた。
関羽はなにを思ったのか、呂威コウの黄龍鈎鎌刀をも無理矢理叩き折り、その場をあとにした。
【夏侯亮、呂威コウ 死亡確認】
献帝【竹鞭、尖った石、グランマグナム】&関羽【青龍偃月刀】&廖化【デザートイーグル】
※廖化チームに合流
※チーム名変更≪献帝と関羽と廖化の劉備探求伝≫
>>285 すまないっ ……すまない、田豊……っ!!! そして… なんだったかという、
……よく考えれば、俺は名前すら気にも留めていなかった、そこな謎の、珍しい生き物(※朶思王)。
やはり……、やはり俺が間違っていたよ。
「そこに正義はあるのか!?」、
……。……。確かそんなようなことを言って、
哀れな胡母班を実験動物として使い、再び虫ケラのように殺そうとしていた、この、俺の非情を、
あんたは… なじってくれていたっけ、な……。
張遼(だがな…… だが!)
……ムカツク男ではあったが、韓遂の言った通りだった!
むざむざと時間を浪費してここまでの大惨事を引き起こしたのは、
ひとえに……北の狼としての誇りを失い、「つまらん情にすがった」俺の…… 心の弱さが原因だった!!
荒い息をつき、ようやく突っ伏していた大地から目を上げた張遼の頭の中には、
自分のLet it Be.で優柔不断な方針が引き起こしてしまった、予州での地獄絵図が再生されていた。
陸に揚げられた魚のようにヒクつき、体中に無数に開いた穴という穴から血を噴出させて、
ゆっくりと、ただの物体へとなりつつある朶思王の体と、
交戦地に残されていった韓遂の右腕。田豊の手に握られた韓遂の血と白い脂肪にまみれた、はさみ。
台風のあと特有の、大気に満ちたオゾンの匂いに混ざる、血と硝煙の匂い―――。
そして……、顔の下半分を吹き飛ばされるという瀕死の重傷を負って、なお、それでも
卑劣な殺人鬼と化した憎い参加者の手から、他の参加者の命を守ろうとして、この……俺を切り裂こうと、
憤怒に燃えた瞳で、そのはさみを
必死に振りたてようと弱々しくもがく、田豊の、姿と、が………
張遼「あ…… あ…… 悪夢だ……。」
>>285 身を焼くような恥辱に耐え、自分の赤心からの訴えに最後の望みを託した韓遂への説得―――
顔を上げてみて、それが失敗に終わったのだと分かった瞬間、
張遼は視界の隅に異様なものを捉えていた。
田豊に銃口を向けたままで、朶思王のザックに目をやっていた韓遂。
その無用心な足元から、「狩り」という言葉に反応して意識を取り戻したらしい田豊が
はさみを構えてゆらりと血みどろの頭を上げ、
韓遂のくるぶしを、はさみで、切り裂く。
田豊の意識は、まだ頭部に与えられた衝撃のために朦朧としていたのだろうが、
目だけは、正しい行いを完遂しようとしている者特有の、狂信の光に輝いていた。
そこから先は―――?
……わからない。
乾燥重量5kgもあるUZIを構えたままで足元を掬われたとあり、さすがにバランスを崩して倒れゆく韓遂が、
倒れこみざまに引き金を引き、周囲を掃射するのが早かったのか……
俺が、投げ捨てた抜き身の直刀に飛びついて、韓遂の右腕めがけて振り上げたのが早かったのか……
ようやく装填されていただけの弾の掃射が終わり、
韓遂の切り取られた右腕に付いていた意志無き殺人機械―――UZIサブマシンガンが黙り込んだときには、
俺は、惨状の只中の泥濘に突っ伏していたのだった。
とにかく―――。
俺は、全ての荷物を振り捨てた。
いや…… 実際にはますます重い荷物を背負ってしまっただけなのかもしれなかったが。
嵐が過ぎ去った予州で派手な交戦音を立ててしまった韓遂は、
一瞬、なぜか自分の懐中を気にするそぶりをみせたものの、
とっさに切り株となった右腕を左手で固く掴み締めて止血をし、
UZIの回収だけをしてとっくに西へと逃げ去っていた。
それでも俺には、まだ、この修羅場でやるべきことが残っていた―――
食いしばった歯の間からもれる嗚咽が、田豊に聞こえないよう注意して、散乱したアイテム類をかき集め、
朶思王の首を切り落とし、【首輪】を抜き取ると、そっと瀕死の田豊を抱え起こす。
韓遂のUZIの一撃で薙ぎ払われた時から、もう視力も残っていなかったのだろう。
田豊は、担いだ俺の肩の上からあらぬ方向を睨み据えていた。かつては口だった場所からは、
俺をなじる、すさまじい声無き呪詛の言葉が流れ出しているような気がしてならなかった。
田豊…… 田豊…… 俺ではお前の信用は勝ち取れなかったのか?
俺の、どこが信用できなかった?
―――結局お前は俺のことを、本当に殺人鬼になってしまったと勘違いをしたままで………ッ!!!
ずいぶん歩いたような気がする。
まともに考えれば、誰だって、擁州か冀州を目指しているはずだ。
禁止エリアに指定されれば、即フィールド分断を引き起こすというあの2州のどちらかは、
それぞれ、涼州、幽州が先に禁止エリアに指定されない限りは、ゲームの最後まで安全エリアとして残る…
張遼(俺はな、田豊。どうしてもダメだと分かれば、お前だけは冀州に隠してやるつもりだったのに……)
ようやく比較的安全そうな地点を見つけると、田豊を肩から下ろして
まじまじとその目を覗き込んでみた。どうやら、俺の、この涙で汚れた顔を向けても大丈夫なようだ。
もう完全に何も見えてはいまい。目の光からは、未だに理知と、
頑迷なまでの愛すべき意志の強さを窺い知ることはできるが、
いかんせん、顔を撃ち抜かれた衝撃で瞳が潰れてしまっていては………
咽喉をひき潰されるような切なさに、思わず声を限りに叫びたくなる。
張遼(田豊! 田豊!! 全てはお前一人の誤解だ!! 俺には酷薄な面もあったかもしれないが、
俺が目指したのは、あくまでも全員を、……お前をこのゲームから救い出すことだけなのだ!!)
だからといって、まさに死にゆく者へそれを告げることなど誰ができよう?
真実を告げてしまう事の方が、はるかに残酷な場合も、ある。
田豊…… 俺が命を賭けて守ったお前の中での、俺の、思い出は、お前の正義を踏みにじった、
酷薄な、ただの殺人狂のままで……、いいよ。
張遼「……さぁ、俺の折角のプラン、胡母班を使った爆発ショー見物のお楽しみを潰してくれたお返しだ。
自分の力で禁止エリアまで歩いていって、死ね。」(て゛ん゛ほ゛う゛ぅ゛〜〜っ゛!!)
田豊「………!!」
命の最期に、穢らわしいバカに関わった、とでも言わんばかりの冷淡さで、俺の手を振りきった田豊は、
そのまままっすぐに禁止エリア方面へと歩いていった。
フィールドに、内に篭ったような、鈍い、田豊の首輪が炸裂する音が響き渡る。
続いて放り込んだ、朶思王の首輪は…… 反応しない!?
(なるほど? ―――なるほどな。 見届けたぞ! 禁止エリア爆殺のシステムの、その……、一部!!)
張遼「で…ん…… ほ、う………。」
――― うわぁあぁああああああぁああああぁあぁあぁぁぁん!!!! ―――
【死亡確認:田豊、朶思王】
※パーティ解散→ ≪THE☆HIGHLANDERSと大荷物たち/4名≫
※ピンユニットの部に2名追加
@韓遂[隻腕]【ウージーサブマシンガン、手榴弾3発】
@張遼[けっこうな怪我]【直刀、はさみ、『電子ロック解除技術について』】
ケ艾「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ・・」
【ケ艾、生存確認】
321 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/22 20:06
夏侯亮「恥さらしが・・・」
ザン!
將林「な、なぜっ・・・」
【將林、死亡確認】
322 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/22 20:19
>>316は無理矢理過ぎるのでスルー
監督は北野?
324 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 00:31
≪チームいばらの同盟≫
@孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5】
&@徐庶【ショットガン、カマ】
※行動方針 徐庶→首輪外しを模索 孫策→信用できない奴を殺す
孫策「少し疲れたか?」
振り返りざまに徐庶をみた。
徐庶「うむ。一体どれくらい進んだのか?ここは?」
孫策「おれにもわからん。どこなんだ、ここは?薄暗い、薄暗い闇ともやばっかりだ。ん!?」
「−んほー」
孫策「しっつ。何か言ったか?」
徐庶「いや・・。うめき声か?」
孫策「こっちだ。」
二人は張遼を発見した。あたりは血潮にまみれていた。張遼は田豊の名をうめきとともに呼んでいた。
孫策「オレは、うまれてはじめて人を助けたいと思った。悲しそうに人の名を呼ぶものを見殺しに出来ぬ。」
徐庶「・・・・・(もしや今までの男とは違う人種か?)」
孫策「(衣を破き止血)もう大丈夫。血はとまった。あとは気力だけだ。」
張遼だまってうなずく。
徐庶「孫策。感服した。もしよければ義兄弟の契りを結んでくれ。そしてこの世を、殺人鬼どもを抹殺しよう。」
孫策「おれは人を信じられない男だった。しかし・・・。しかし、人を信じねば人の上には立てぬ。わかった。ともに起とうぞ。」
孫策は張遼を担ぎ挙げようとした。その時・・・。孫策は肩に痛みを覚えた。
曹ショウだった。矢が刺さった。
孫策「うーっむ」どうっと倒れる。
曹真「うをーっつ。孫策の上に襲い掛かろうと跳躍する。
曹ショウは二の矢を徐庶へ放つ。しかし、その一瞬ショットガンが火をはなった。
ズキューン
曹真はもんどりうって倒れた。矢は徐庶の首に・・・。
徐庶はどうっと倒れる。
孫策は体制を立て直しナイフを曹ショウにはなった。曹ショウは倒れた。
孫策「徐庶、大丈夫か!」
徐庶「・・・だいじょうぶだ。首輪に当たった。」
と首をさする。と、輪はするりと取れた。
徐庶「これも神のご加護」
張遼は、意識の薄らぐ中で今の事態を把握していたようだった。
張遼「おれも、仲間に入れてくれ。」
「曹ショウ・曹真死亡確認。二人のアイテムは【曹彰所持品 馬上槍、兜、胸甲、脚甲、蔓縄、乾燥肉】
【曹真所持品 小弓&竹矢、脇差し、補強鎖帷子、手甲】
兜、胸甲、脚甲→徐庶
蔓縄、乾燥肉、小弓&竹矢、脇差し→張遼
補強鎖帷子、手甲、馬上槍→孫策
―――司州、予州の州境付近
朦朧とする意識な中で韓遂はひたすら西に向かっていた。
激しい痛みで今にも気絶しそうだったが、とりあえずの応急処置で少なくとも
出血多量で死ぬことだけはなさそうだ、、、、。
韓遂はザックの中から弾を取り出すとウージーサブマシンガンに装填した。
本当にこんな状態でこの武器が使えるかどうかかなり不安だった。
―――ぱららっ、ぱららっ、ぱららっ、
左手一本でもなんとか使えるようだ、しかし連射はきかない・・。
―――ちっ小僧、こしゃくなマネを・・・、いや一瞬隙を見せた俺自身のせいか?
いや、そんなことはどうでもいい、まだ戦える、俺は、まだ終わらんよ。
ためし撃ちをした以上この場からは急いで離れなければいけない。
狩る立場にあったはずの自分もいつの間にか狩られる立場に変わっていた、、、。
どれくらい歩いただろうか?
韓遂は自分のしでかした大失敗に気がついた。
確かに張遼と争ったあの場所から逃げる時には持っていたはずの自分の右手をなくしてしまったのだ!!
―――莫迦な、莫迦な、こんな莫迦なことがあっていいのか?
どこの世界に自分の右手をなくす奴がいる?そんなこと聞いたことがないぞ!
とにかくもう一度、もと来た道を引き返さねば・・・。
僕の右手を知りませんか?
行方不明になりました
指名手配のモンタージュ 街中に配るよ
今すぐ捜しに行かないと
さあ早く見つけないと
夢に飢えた野良犬 今夜吠えている
見た事もないような ウージーの連射で
聞いた事もないような 反乱をしたい だから
僕の右手を知りませんか?
韓遂はもと来た道を引き返している最中に意識を失った。
韓遂[隻腕]【ウージーサブマシンガン、手榴弾3発】
※ 韓遂 司州、予州の州境付近で痛みのあまり意識を失う。
※ でも敵が近寄ったら手榴弾を投げ込むくらいはできそう
王允「ち、貂蝉ではないか?探したぞ!」
貂蝉「お父様!私も探しました」
王允「お前にどうしても伝えたいことが・・・」
貂蝉「私もお父様にお願いがあります」
―――ザッシュ!
貂蝉「私のために死んでください」
【王允 死亡確認】
【貂蝉:スペツナズナイフ】
328 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 01:56
「ふぅ、意外に長安って遠かったな・・・。」
董卓様の御旗を立てて入場しなければな・・・。
じゃないと李カク殿に間違ってぶっ殺されちまう。
新入りは辛いなぁ。
【昌キ:生存確認 所属:DB集め悪の軍団 長安に到着
アイテム:トゲ付き鉄棍棒
行動:李カク組へドラゴンレーダー奪取の指令を伝える】
329 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 02:04
ゴリゴリゴリ・・・・・・
曹叡の作業は続いていた。
「ふぅやっと何枚かできたな。
これは今まで以上に使える筈だ。
まぁ作るのに時間が掛かるのが難点だが・・・。」
曹叡【銅鏡94枚、ハンドアックス、金ヤスリ、
改造銅鏡(バトルフリスビー)×4枚】
郭嘉「おや、あれは確か[登β]艾。」
[登β]艾「おーい、誰か居ないのかー?」
郭嘉「郭淮、綿竹関に引きずり込んで始末するぞ。」
郭淮「ああ、味方になりそうな奴が・・・」
[登β]艾「ちょ、ちょいまち、何で俺が殺されなきゃ・・・」
郭嘉「残念だが私は郭嘉・郭淮・賈[言羽]・[赤β]昭・
郭攸之・郭図・霍弋・郭石・郭奕・郭[シ巳](は例外)
と言った「カク」がつく人間以外は基本的に信用しない
方向で進んでおるのだ。」
[登β]艾「そんな、郭淮殿助けて下され。」
郭淮「うーん、うちの軍師は怒らせると怖いからなあ、
けど君も三国志シリーズで能力値総合10位に入った
こともある名将だし、どうしようか?」
郭嘉「問題外、トウなんて・・・まてよ?」
郭嘉「カクカク党!イイ!イイ!」
二人「ヘ?」
郭嘉「決定!お前採用!!」
[登β]艾「・・・・・・。」
カクカク党結成
【郭嘉・[登β]艾・郭淮・カクカク党所属 アイテム:ナイフ・カラシニコフ
・竹槍19本・武将ファイル・フライパン行動鮑信:綿竹関でマターリ】
331 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 02:16
董卓「昌キはまだ戻らんのか?」
李儒「はぁ、申し訳ありません。
そろそろ戻ってくるとは思うのですが・・・。」
DB集め悪の軍団(10名)
【董卓:九曲剣、二星球、六星球、七星球】
【李儒:雑巾、バグパイプ、トンカチ】
【董旻:水鉄砲、三節棍】
【華雄:無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、
スタングレネード×3、RGB6、ローラーブレード】
【王方:防毒マスク、マスタードガス×2、
軽量ボウガン(矢50本)、陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
【張繍:ポケバイ(防音装置無し)】
【蔡勳:青龍刀】
【サク融:ガトリング砲】
【昌キ:トゲ付き鉄棍棒】
【呉敦:バズーカ砲】
【楊懐:悪の軍団パシリ:カッターナイフ】
行動方針:DB集め、昌キの戻り待ち
(構成員色々変更ありましたが、このようになりました)
332 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 02:22
「うぅ〜寒い・・・一体父上は何処にいるのだ?」
郭奕はヘイ州来ていたが、未だ郭嘉に会う事ができずにいた。
「うわっ、寒いと思ったら雪降ってきたよ・・・。
こりゃたまらんなぁ。」
バリバリバリ・・・・
何か木が倒れる音が聞こえる。
一体何だろう?
【郭奕:生存確認 アイテム:ひとらー著 我が闘争】
行動方針:郭嘉を探す。
333 :
召喚石 1/2:01/12/23 02:45
杜預は気になっている事があった。
「このアイテムは良さそうなのだが、
問題は何が助っ人に来るかだ。」
ん?向こうから誰かが来るぞ・・・。
あれは朱光か、よしあいつで試しておこう。
杜預は召喚石を高々と天へと放り投げた。
パリ〜ンと召喚石は音を立てて砕けた。すると・・・
突如辺りは暗くなり雷鳴が轟き始め雨まで降ってきた。
パシャ、パシャと馬が歩く音が聞こえてきた。
見ると大きな黒い馬に乗った偉丈夫がそこにはいた。
顔はよく見えなかったが、
男からはあのセキトバと呂布以上の凄まじい威圧感があった。
朱光も突如として現れた男に困惑している様だ。
雷鳴と共に杜預と朱光は聞いた。男の声を!
「力は山を抜き天まで轟く!!我が名は項羽!!!!」
次の瞬間一際大きな雷鳴があたりに響いた。
杜預は思わず目をつぶってしまった。
杜預が目を空けた時には明るくなっており、
天気も元に戻っていた。
ただ違っていたのは朱光の体が真っ二つになっていた事である。
334 :
召喚石 2/2:01/12/23 02:49
その夜何気なく召喚石の説明書を再度確認していた
杜預は苦い顔をしていた。
「朱光なぞに使うのではなかった」と。
説明書の注意事項補足を見逃していたのだ。
※補足
召喚される助っ人はランダムですが、
一度呼ばれた助っ人は二度と来ません。
【杜預:生存確認 アイテム:召還石×4】
【朱光:死亡確認】
336 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 03:16
木鹿大王「南蛮でも統一してみようかなぁ・・・。」
【木鹿大王:生存確認(初登場) アイテム:ハルバード】
337 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 03:46
韓遂「張遼・・・許せん。」
うめき声を上げたとき、そこにはあの張遼が・・・。
しかし三人連れだ。「仲間だな」この狡猾な男には直ぐ分かった。
いそいで身を草むらに隠すことにした。しかし、そこは沼地だった。
韓遂「(足が・・・抜けん。いや沈んでいるのか。)」
声は出せなかった。
韓遂「張遼がオレを活かしておくはずがない。しかし三人では・・
連射が出来ない今は、とても一人では勝てん。」
韓遂「少し離れたら手榴弾を投げ込むしかないな。」
談笑している3人をとおりすぎるのを、息を殺して待った。
不気味に足元が沈んでいく。
韓遂「(よし、絶妙の距離だ。)死ねや!張遼!」
張遼・孫策・徐庶「?!」
手榴弾を投げた・・・はずだった。
しかし右足に力を入れた瞬間、体制が崩れ、足元に落ちた。
韓遂「ひえー」
DOOOM!!!
張遼「・・・・・」
孫策「あの声は?」
徐庶身構えたショットガンをもどす。
張遼「哀れな者の最後だろう。彼も猜疑心の犠牲者だ・・・。さあ行こう。」
徐庶「(知っているのだな、誰だか。まあ誰でも傷ついた過去はあるもの・・)」
韓遂死亡確認(残りの2発の手榴弾誘爆により残存物なし)
338 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 04:11
3人(孫策・徐庶・張遼)が民家で宿をかりた夜・・・
孫策「明日は洛陽だ。だいぶ歩いた。よき女でも抱きたいものだ。」
徐庶「・・・」(顔をしかめる)
張遼「孫兄と同じく。」
そこへ不振な物音が・・
徐庶「何者?」
宿屋オヤジ「すみません・・・ちょっと用事に」
徐庶「この夜更けに?おやじ、その武器はなんだ?」
オヤジ「申し訳ねーだ。これは、州境の墓にあるものだ。売ろうと・・・」
孫策「これはリクソンのもの・・・。この持ち主は死んだのか?」
オヤジ「そうですだ。わしはそこの祠にいっては少しづつ金に替えられるものを取ってるだ。」
孫策「そのものの名は?おやじ、このことは見逃してやる。そこへあんない致せ。」
墓場。
孫策「確かにリクソン・・・。それもばらばらで・・・。この仇はオレが討つ。」
孫策「防弾チョッキ(かなり傷んでいる)、レミントンM700、八卦刀」を補充
徐庶 コルト補充
張遼 オフィサーズACP、バタフライナイフ補充
339 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 04:21
何日か過ぎた。孫策義兄弟はそこにとどまり仇をさがした。
手がかりを掴んだのは徐庶だった。
徐庶「この三名だ」
紙に以下のように書いた。
{張悌:チェーンソー 厳白虎:世界聖人辞典(8kg) 周遺:弓矢、ストレイヤーボイト、鋼鉄ワイヤー】
徐庶「それにリクソンの遺留品も持っているそうだ。いま洛陽にいるらしい。」
孫策「そうだ。我らの組の名を」
張遼「どうだろう。南斗星(オリオン座の真中の三ツ星)にちなんで南斗は?」
徐庶「ほ、南斗星。賛成だ。」
南斗組に決定
三人は洛陽へ急いだ。
誰か死亡確認の整理してください。
>>340 ただいま整理中です。しばらくお待ち下さい。
343 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 10:35
338の補足
宿屋のオヤジは曹叡にします。銅鏡作成の為、武器を溶かし道具にしていた。
一夜のお礼に殺し合いはなかった。
に修正します。
曹芳は并州に来ていた。初め冀州に向かったが、周りの暴れぶりを見て怖くなり、
必死になって逃げてきた。
「そうだ、おじいさまなら何とかしてくれるかも知れない」
曹芳は、表向き曹叡の子供とされているが、実の親はよく分からない。ただ、曹彰の
子の曹楷が本当の父親だ、と聞かされた事があったのだ。
頼りない話だが、今はそれを拠り所に曹彰を探していた。
彼は曹彰の死を、まだ知らない…。
【曹芳 生存確認】
【所持アイテム 不明】
※おしらせ※
―――――ただいま、死亡者・生存者リストを作成中です。
完成まで、しばらくお待ち下さい。―――――
347 :
死亡者放送(参加者に聞こえます):01/12/23 13:29
霊帝「はーい、みんな元気にやってるかー? じゃあようやくだけど、今までに死んだ
お友達の名を言うぞー」
――死亡者1――
<ア行 15名>+1
尹賞、尹大目、尹黙、于吉、袁胤、袁燿、袁煕、閻象、閻圃、閻行、
王允、王粲、王忠、王朗、王平
<カ行 74名>+6
[萠リ]越、[萠リ]良、何儀、華[音欠]、賈[言羽]、郭[ミ巳]、賀斉、楽就、楽進、郭図、
郭攸之、夏侯威、夏侯恩、夏侯和、夏侯徽、夏侯玄、何皇后、夏候尚、夏候存、夏侯徳、
夏侯楙、夏侯蘭、夏侯亮、賈充、何進、韓胤、管亥、韓玄、韓浩、韓遂、
韓暹、韓忠、関平、キ覧、魏延、麹義、魏続、魏攸、吉バク、吉穆、
鞏志、牛輔、丘力居、橋(喬)瑁、紀霊、虞翻、奚泥、蹇碩、厳輿、牽招、
呉懿、黄権、高昇、高柔、高定、侯成、侯選、侯覧、黄祖、公孫越、
公孫淵、公孫康、公孫[王贊]、公孫範、耿武、孔融、呉巨、伍習、胡軫、兀突骨、
胡班、胡母班、黄蓋(黄蓋公覆とは同姓同名)、呉班
<サ行 66名>+10
蔡文姫、蔡夫人、蔡瑁、蔡和、蔡仲、催毅、士壱、紫虚上人、士燮、士徽、
士孫瑞、司馬[イ由]、司馬亮、司馬睦、司馬望、車冑、沙摩柯、朱桓、朱光、周マ、
周護、周魴、祝融、荀ケ、淳于瓊、荀ツ、荀[豈頁]、鍾会、徐栄、諸葛均、
諸葛誕、徐晃、秦h、申儀、申耽、鄒靖、雛氏、成宜、成廉、薛瑩、
薛綜、薛蘭、単経、宗果、曹休、曹訓、宋憲、曹彦、曹昂、曹真、
曹初、曹彰、曹節、曹爽、曹丕、曹豹、曹沖、曹熊、沮授、蘇飛、
孫堅、孫権、孫晧、孫仲、孫礼、孫静
<タ行 36名>+3
太史慈、朶思王、趙雲、張衛、張横、張ガイ[門豈]、張勲、張虎、張[合β](1人目)、趙岑、
趙儼、張済、張春華、張南、張宝、張翼、張梁、張允、陳横、陳応、
陳珪、陳登、陳蘭、陳矯、程c、丁儀、程銀、程秉、程曠、田楷、
田疇、田豊、典満、土安、杜襲、[登β]芝
<ハ行 21名>+2
馬玩、馬休、馬元義、馬忠(呉の)、馬超、馬鉄、馬ハク([しんにょうに貌]?)、潘璋、潘鳳、費[示韋]、
費詩、麋芳、ビン貢、文俶、馮習、傅士仁、歩度根、ホウ徳、歩隲、歩闡、
封[言胥]
<マ行 2名>
孟獲 孟達
<ヤ行 9名>
楊儀、楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、雍ガイ
<ラ行 33名>+3
雷薄、陸凱、陸抗、陸績、陸遜、李湛、李別、劉安、劉延、劉恢、
劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、劉岱、劉表、劉封、劉キ([王奇])、李膺、
凌統、凌操、呂凱、呂蒙、呂範、梁剛、呂曠、呂翔、呂範、呂威[王黄]、
梁興、李歴、魯粛
--以上 256名-- +26、劉[王宗]と劉ソウの統合により-1
――死亡者2――
【番外】
<ナ行 1名>
ネオ
(以上1スレ分)
<マ行 1名>
妙才
(以上2スレ分)
<英数字 4名>
9、227(1人目)、227(2人目)、261
(以上1スレ分)
--以上 番外6名--
--禁止エリア--
徐州 荊州
――生存者1――
○既出メンバー(パーティの部/1)
≪南蛮隊/2名≫阿会喃【のこぎり、ベアトラップ×5】&忙牙長【木槌】
≪袁家の人々/3名≫袁紹【残り少ない保存食】&袁尚【ネット】&袁譚
【トライデント、サブマシンガン】
≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&
張尚&張松(呉の)&張象&張敞
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
≪正史十常侍/12名≫張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・
クラッキング入門】&韓[小里]【ノートパソコン】&宋典【謎のCDR】
≪馬謖隊/3名≫馬謖【10Lポリタンク】&馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】
&姜維【薙刀】
≪司馬一族A/2名≫司馬懿【刀、スタンガン、グロッグ18(6発)、麻沸散】
&司馬孚【ライフル、フリスビー】
≪司馬一族B/3名≫王元姫【毒針】&楊艶【青銅矛】&賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪司馬一族C/2名≫司馬倫【西蜀地形図】&司馬防【弩】
≪司馬一族D/2名≫司馬攸【電撃ムチ、拳銃(S&W)と弾30発】&司馬衷【鉞(まさかり)】
≪カクカク党/3名≫郭嘉【ナイフ、カラシニコフ】&郭淮【竹槍19本、参加者名簿(写真つき)】
&ケ艾([登β]艾)【フライパン】
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統【ハンマー】&荀攸【ダイナマイト×3】&劉賢【こんにゃく芋】
≪エキセントリック劉璋ボウイ/6名≫劉璋【シミター】&雷同【コンビニのレシート】
&張任【剣】&李恢【孔明伝(妖術書、残り9回)】
&劉循【べっこうあめ】&呉蘭【マッチ一箱】
≪盲夏侯隊/2名≫夏侯惇【カメラ、斬馬刀、弓(矢は残り8本)】
&夏侯覇【ヘッケラー&コックMP5K、????】
≪孫尚香救出隊/3名≫顧雍【十拳剣、手裏剣】&張[合β](2人目)【バックラー、
苦無】&广龍会【日本刀、竹とんぼ】
≪孫権捜索隊/2名≫周泰【強弓(矢二〇本)、毒薬】&鍾ヨウ[揺のつくりと系]
≪益州おっさんs/2名≫黄忠【????】&法正
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
≪許昌DEヒソーリ劉備捜索隊/4名≫曹植【墨、ニューナンブ(×4)】&甄姚【于吉レーダー、S&W】
&張飛【棍棒】&簡擁【H&K USP】
≪シリアルβs/3名≫張[合β](3人目)&[赤β]昭【(共有アイテム?)ベレッタ、双鞭】
&劉曄【于吉レーダー、PSG−1】
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワショーイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も
必ず倒す)・日本刀】
――生存者2――
(パーティの部/2)
≪君主同盟/3名≫張魯【????】&陶謙【????】&韓馥【????】
≪劉備軍草創隊/3名≫劉備【滅麒麟牙】&糜竺【釘打ち器、集音マイクとイヤホン、ハリセン】
&孫乾【畳針、散弾銃】
≪SM曼遊記/2名≫韓当【鞭】&黄蓋【手錠】
≪焼け出され隊/2名≫公孫続&関靖【火焔瓶(あと9回)・月牙の刃】
≪LIVEin洛陽/5名≫杜キ【エレキギター】&黄皓【立派なペニスサック】&卞玲瓏【キーボード】
&楽チン【軽量型ミニドラムセット】&李典【たいまつ、ベース】
≪長安占領軍/4名≫李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】&段[火畏]【斧、手斧、
高枝切りハサミ】
&宗果【レイピア】&楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ
方向に飛ぶ)】
≪諸葛亮捜索隊/2名≫諸葛瞻【三八式歩兵銃】&諸葛尚【謎の鍵】
≪寄せ鍋B級団残党/2名≫趙統&趙広【アイテム各自1】
≪そこそこツヨイーズ/2名≫顔良【槍、手斧、双剣】&文醜【でかいハンマー、
短刀、組紐】
≪戦友コンビ/2名≫曹遵【スーパーボール×5】&朱讚【鎖鎌】
≪マッド医師とモンスター/2名≫武安国(※改造人間意思喪失)【鉄槌】
&華陀(佗)【医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢
(毒入り)あと12本、AUG】
≪シャム双生児の如く/2名≫胡遵&胡奮(二人で一つ)【大刀、大鎌】
≪献帝と関羽と廖化の劉備探求伝/3名≫劉協(献帝)【竹鞭、尖った石、グランマグナム】
&関羽【青龍偃月刀】&廖化【デザートイーグル】
≪漁師組/3名≫向朗【銛】&向寵【水中銃】&周倉【アクアラングセット】
≪猟師組/3名≫臧覇【猟銃】&尹礼【スキー】&孫観【トラ罠】
≪竜球とは?/2名≫董扶【ドラゴンレーダー】&劉焉【種子島式火縄銃】
≪女王様と下僕/6名≫黄月英【なし】&王伉【木獣】&張嶷【五寸釘】&馬忠【木牛流馬】
&董厥【ニキータ】&樊建【地雷×5】
≪2人の季節/2名≫陳宮【放火セット、花の種、小麦粉】&朱霊【短剣】
≪神を殺した男/2名≫陳式【チェーンソー、ホッケーマスク】&朱褒【????】
≪DB集め悪の軍団/11名≫董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】&董旻【水鉄砲、三節棍】
&李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】&華雄【無線式発火装置つきC4×4、
クレイモア×2、スタングレネード3、×RGB6、ローラーブレード】
&王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】&張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
&蔡勳【青龍刀】&サク融【ガトリング砲】&呉敦【バズーカ砲】
&昌キ【トゲ付き鉄棍棒】&楊懐【悪の軍団パシリ:カッターナイフ】
≪鉄の絆/5名≫韓徳【鉄拳サック】&韓瑛【鉄パイプ】&韓瑤【鉄の剣】&韓瓊【鉄球】
&韓h【鉄の爪】
≪吉本ジャンキーズ/4名≫吉本(吉平)【麻薬各種】&耿紀【有刺鉄線】&金イ[王韋]【金棒】
&韋晃【????】
≪呉越同舟/3名≫張悌【チェーンソー】&厳白虎【世界聖人辞典(8kg)】&周遺【弓矢、
ストレイヤーボイト、鋼鉄ワイヤー】
≪南斗星/3名≫孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5、
補強鎖帷子、手甲、馬上槍、防弾チョッキ(かなり傷んでいる)、
レミントンM700、八卦刀】&徐庶【ショットガン、カマ、兜、胸甲、脚甲、コルト】
&張遼[けっこうな怪我]【直刀、はさみ、『電子ロック解除技術について』、
蔓縄、乾燥肉、小弓&竹矢、脇差し、オフィサーズACP、バタフライナイフ】
☆パーティの部、以上156名が既出生存
――生存者3――
○既出メンバー(個人の部)
@殷礼【なし】 @越吉【鉈】 @袁術【眠り薬噴射装置(あと10回)、弩】 @王必【なし】
@王双【流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図(私物)、おとこの料理レシピ(第一回は抜けてる)】
@王累【立体ホログラム装置】 @王連【岩塩(血まみれ)】 @崔エン(王炎)
@何晏【各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】 @郭奕【ひとらー著 我が闘争】
@夏侯淵【アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】 @軻比能【鉄鞭】
@関索【斬鉄剣】 @関興【????】 @カン沢【良縁ファイル】
@許子将【????】 @甘寧【小型火炎放射器、朴刀】 @牛金【コモドオオトカゲ】
@ケイ道栄【大斧】 @厳顔【五星球、地雷、サバイバルブック入手、十字手裏剣×17、六角棒】
@許攸【????】 @管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】 @許儀【巨大鍋(直径2m)】
@高幹【乾パン】 @高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
@皇甫嵩【鋼の剣、孫氏の兵法書、ステルススーツ(1分限定で使用可)】
@胡車児【先割れスプーン、ボウガン(5発)、PSG-1(スナイパーライフル)】
@左慈【ハンググライダー】 @徐盛【槍】 @諸葛亮【百科事典(百科全集二千一)】
@將林【????】 @司馬彪【コンドーム10、書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、自称正史【続漢書】
@任峻【なし】 @曹性【ナイフ、火打石】 @全ソウ【セキトバシューズ】
@司馬朗【????】 @周瑜【裁縫セット ザック×2】
@朱桓の妻【最高級茶葉】 @周宣【ダムダム弾×8】 @諸葛恪【偃月刀】
@諸葛瑾【薙刀】 @呂布【槍、短剣、ドラゴンボール(?星球)】
@審配【『Kanon』(ソフト)、日曜大工セット『韓非子』、サーベル】
@曹叡【銅鏡94枚、ハンドアックス、金ヤスリ、改造銅鏡(バトルフリスビー)×4枚】
@曹仁【スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム】
@曹操【投げナイフ(9本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
@曹芳【????】 @孫尚香【ニンジャセット、小刀】 @左思【大斧】
@孫峻【RX−78操作マニュアル】 @曹洪【金貨365枚】
@孫登【リアルドール(最高級ダッチワイフ)】 @拓跋力微【火炎放射器】
@張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】 @張紘【????】 @貂蝉【スペツナズナイフ】
@陳羣【照明弾×4】 @丁奉【ビームサーベル、三星球】 @禰衡【????】
@田豫【トマホーク】 @程普【根性はちまき】 @杜預【召還石×4】
@董昭【スーツケース型戦術核】 @文欽【クロロフォルム、アイスピック、ジャンビア】
@樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】 @馬良【????】 @馬騰【スティンガーミサイル】
@方悦(※左腕無し)【鎌】 @木鹿大王【ハルバード】 @満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】
@毛カイ【火炎瓶×5】 @羊[示古]【デザートイーグル(マグナム)】
@楊修【????】 @劉巴【懐刀】 @李通【三叉槍】
@黄権【木の槍】※主催者のミスで、死亡者放送に入っています
☆ピンユニットの部、以上75(実質76)名が既出生存
総既出者数……488名
未登場数………12名(+α)
放置アイテム
>>255 ※豫州?
棒切れ、ネクタイ
>>292 ※益州?
バンダナ、スプリングフィールド(12)、パチンコ【元・徐晃のアイテム】、
????【元・周護のアイテム】
>>295 ※揚州、豫章付近
雨合羽【元・賀斉のアイテム】、長靴(全天候型)【元・陸凱のアイテム】
>>296 ※揚州、豫章付近
????【元・周マのアイテム】、双眼鏡【元・呂範のアイテム】
>>297 ※揚州、豫章付近
スタンガン【元・周魴のアイテム】、拳銃【元・車冑のアイテム】
>>306 ※益州、成都付近
おもちゃの拳銃【元・ビン貢のアイテム】
>>327 ※豫州?
風車手裏剣【元・王允のアイテム】
━━フィールドの状況変更&ウェザーリポート
洛陽:全焼→鎮火しました。 弘農:半焼→鎮火しました。
終南山 全焼→鎮火しました。 放浪素材→超馬【チョコボール向井】
河北南部は雪が止みました。幽州、冀州、并州北部は引き続き断続的な降雪。
一部山間部では吹雪。青州では雨に変わりました。
寒さは現在小康状態ですが、中部以北は再び寒波に襲われる見込みです。
益州では、雨。他の地域は現在は晴れています。
主催者:霊帝
━━ドラゴンボール情報
一星球…呂布?
二星球…董卓
三星球…丁奉
四星球…董卓
五星球…厳顔
六星球…董卓
七星球…董卓 頑張って七つ集めてください。
拓跋力微のアイテムが抜けていたので訂正しました。
また、皇甫嵩のアイテム「銅の剣」は、「鋼の剣」が正しいので訂正しました。
353 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 14:43
洛陽・王イン邸宅
洛陽は荒れ果てたとはいえ、司空を勤めていた王インの邸宅は立派だった。
しかし、そこには、今や、チョウセンとその用心棒達しかいない。
そもそも何故チョウセンは養父を殺さなければならなかったか。
実はその原因は、霊帝御世の官位を金でなければ買えぬことに起因している。
オウインが名家といえども、司空を買うには莫大な費用が要る。
そのため彼女は、オウインの金策のため、各方面の男や宦官のおもちゃにならなければならなかった。
体よく言えば高級娼婦となんら変わりがない。
チョウセン「もう私は自由だ。さすがオウイン、莫大な遺産。これで、物騒な世の中だから・・・、3名の男達を雇いいれた。
頭の厳白虎はもと太守ときいた。分別もあるようだわ。」
いくらナイフが使えるからといって女だけで渡れる世の中でもなかった。
354 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 14:51
洛陽に南斗たちがついた。
宿を探した。
孫策「ここまで荒れ果てているとは・・」
徐庶「あそこに明かりが。」
孫策「もし・・」
出てきたのは、なんとなく殺気を帯びた男だった。
孫策「一晩宿を・・」
男「・・・・・(じっと刀をみる)」
孫策「この八卦刀が何か?」
男「いや。物騒そうな物なのでね。姫様に伺ってくる。」
男「どうぞ。」
この男、読者にはどこかで見た顔。そう・・。しかし孫策達は初対面であった。
張遼(―――!? ど、ど… どういうことだ?!
>>347)
自分の命と引き換えにしてでも必ず守ると誓った田豊、強敵だった韓遂を
あまりにもあっけなく失った衝撃の余り、呆けたように≪南斗組≫のなすがままになっていた張遼は、
洛陽で聞いた死亡者放送の内容に、雷に打たれたように立ち止まった。
UZIサブマシンガンの連射によって、肉が千切り取られた背中や肩の傷が一斉に裂け、
血が噴き出したが、構ってはおれない。
ここで俺が死んでは、胡母班や田豊……、南の謎の生き物の死が、すべて無駄になってしまう―――!!
というより…… き、き… 貴様らは、やはりただのおバカちゃんかっ?!
徐庶「ど、どうした? 張遼?!」
ここ数日間は見せたことも無かったような、突然の張遼の精神性の高まりに驚いた徐庶が振り返ると、
オフィサーズAPCハンドガンを構え、頬には引きつったような笑みを浮かべた張遼は、
すでにじりじりと、自分達からの離脱を始めている最中だった。
張遼「ふふふふ。東呉のキチガイ……! 狼とも呼べぬ…… 袁術のエサを喰らった犬コロめ……ッ!!!
ゲームの中ですら嬉し気に玉璽を持ち歩くとは……な。ここまで来て、漢の威光に従う気か?!」
孫策「……なんだと? 魏の犬。目の前に現れる強い奴強い奴に見境なく尻尾を振ってついていく、
なつきやすいだけがとりえの仔犬風情が、………小覇王に向かって、
なんの口の利き方だ! 東夷のお前に、なにが分かる!」(チャッ/バタフライナイフ)
張遼「あ〜あ! そうだよ! その『小覇王』というのが、そもそもお前が「犬」だという動かぬ証よ!
自分で気付いていないとは目も当てられないな!! 『覇王』とは、力の帝王ではない。
皇室の…… 漢王室の守護者のことだ! 異民族すれすれの呉賊の分際でありながら、
懐古主義者で、権威ヴァカの上、力以外には全っっったく能がないキティだからこそ、
そういうクソありがたくもない2つ名が付けられていることに気が付かないとはな(嘲)、
てめぇは、史書に、もってまわった悪口書かれてんだよっ!!! ばばばば〜か!! ば〜か!」
徐庶「ちょっ!! 張遼黙れッ!! ……兄弟よ… 孫策殿も、まずは落ち着かれよっ!!
悲しみの記憶に胸破れて錯乱した弟の……、ただのやつあたりではないか!
なっ? そうだな? 張遼?」
(っていうか、魏での任地が完全に違ったからお互いほぼ初対面だったが……
コイツ…… 意外とものごとを正確に知ってるな。―――使えそうだぞ?!(どきどき)
張遼「―――ぃやかましい! 俺にとっては、お前こそ犬畜生だ!」(APC/パンッ)
徐庶「!!!?」
張遼「……まだ8発まるまるが弾装にあるぞ? ハンドガンって扱いやすいな。
カス2匹を始末するのには充分だよ………」
間に入ろうとした徐庶に威嚇射撃をして恫喝すると、張遼はふらふらと後ずさっていく。
張遼「殺せよ……。殺るなら今がチャンスだぜ? 俺は、お前達如きゴミとは同道なんかは出来ないね。
ありがとよ。怪我なら相当良くなったぜ。おかげさんでな。」
孫策「……徐庶、もう限界だ。もういいだろう? 張遼は、狂った。信用も置けない。和を乱す。
処分するぞ?」(レミントンM700/ガシャッ)
徐庶(……あ、あんたが「和」とか口にするなぁっ!!)
「ま、ま… 待たれよ!! 孫兄!!」(ショットガン/ジャキッ…)
孫策「!! お、俺に銃口を向けたな?! お…お前も敵かあっ!!!」
徐庶(こいつ、ダメだ――――――っ! は、初めて直に見たが、マジDQNかっ!!(TДT;))
「け、怪我をして錯乱した義弟を蜂の巣にしたとあっては、
さすがに小覇王の名に瑕がつきますぞっ?! ねっ?(冷汗)
弟よ… 張遼も一人でどうする気だ?! 今はまだ、集団で居た方が安全じゃないのか?
お前も……探索者なんだろう?」
張遼「俺は…… 誰の指図も受けないね。ましてや呉の腐れキチガイ、それに付き従うバカ儒教徒などの
指図は……、受けない。どうしてもというのなら、ここで死んでも、悔いは、無い。
少なくとも、協力は、しない。
俺は…… 俺の大切だった、田豊の、死を……
東呉のキチガイや、鈍〜いお前如きの探索の糧にすることだけは、どうしても……、嫌だ!」
徐庶「え? 俺が…… 鈍い…… だと?????? どういうことだ???」
張遼はそれには答えることなく、ただ、「じゃあな。お前らもさっさと死ねよ。」とだけ言い残し、
お互いに銃口を向け合い完全に膠着状態へと陥った徐庶と孫策を放置して、いずこへかと消えていった。
※張遼離脱によるパーティ内容変更&ピンユニットの部に張遼追加
≪南斗星/2名≫孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5、
補強鎖帷子、手甲、馬上槍、防弾チョッキ(かなり傷んでいる)、
レミントンM700、八卦刀】&徐庶[首輪無し]【ショットガン、カマ、兜、胸甲、脚甲、
コルト】
@張遼[そこそこの怪我]【直刀、はさみ、『電子ロック解除技術について』、
蔓縄、乾燥肉、小弓&竹矢、脇差し、オフィサーズACP、バタフライナイフ】
張遼(死亡者放送で名前が呼ばれなかった? 徐庶は…… 徐庶の生存は、主催者にはバレバーレなのか?!)
一気に雪原地帯の[亠兌]州を目指して駆け抜ける張遼の脳裏には、ただ、
今はまだ答えの出そうにない、その疑問だけが渦巻いていた。
ゲーム開始前に洛陽で聞いた
>>2によると、首輪には生存判定用高性能心電図と位置確認用発信機が
標準装備されているそうだ。
なら……、徐庶は首輪を外せた瞬間に、死亡者放送で名前を呼ばれるはずじゃないのか?!
なぜ……、主催者に生存がバレているんだ??
俺が……、韓遂に長々と弄ばれていたように、徐庶は…… 霊帝のクソに、
飼い殺しにされているだけじゃあないのか?!
それに―――
張遼(田豊! 田豊!! そして…… (た、確か)……出汁欧?(※朶思王)
お前たちが…… 死を賭して俺に教えてくれた、禁止エリア引っかかり爆死システムのその構造!)
・
なんとか強風による地吹雪が舞う[亠兌]州の雪の中に潜り込み、周囲から完全にロストすると、
張遼はようやく一息ついた。
張遼(マズイ…… マズイ…… 心底マズイぞ?! あのキチガイ呉犬に連れまわされている間に、
徐州の物音から、何日間も完全に無駄な時間を浪費してしまった!!!
と、と、当分… 俺は行動できないぞっ!!!(泣)
ち… ちくしょう! ちくしょう!! ちくしょう!!! ななな… なんという考えの足りぬ者たちだ!
徐庶は若干マシかな? と思っていたが…… やはりただの政治屋だ!!! なんの役にも立ちはしない!
………それにな………
張遼(霊帝はもう、放送で失言をしている……。アノ失言に気付けぬようで、探索者気取りなどとは……。
ハッ! この張文遠の相棒などは、土台、無理な話というものだ。)
※変更無し
@張遼[そこそこの怪我]【直刀、はさみ、『電子ロック解除技術について』、
蔓縄、乾燥肉、小弓&竹矢、脇差し、オフィサーズACP
358 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 15:50
殷礼は、雪原を走っていた。
探すは、献帝。
まずい・・・あのキチガイ共に追いつかれてしまっているかもしれない・・・
そして殷礼は、やっとの事で坂を越え、前に広大な薙州を見すえた。
殷礼「あれは!」
雄大に広がる白銀の世界に、3つの影。
献帝殿・・・それに関羽殿も一緒か・・・。
む・・・あのキチガイ共の死体・・・よかった。倒したのか・・・
殷礼「献帝殿!」
そう叫ぶと、殷礼は、小高い丘を駆け降りていった。
殷礼「おっと、護身用の武器を持たなくては・・・」
そう言うと、夏侯亮の死体と一緒に両断された「赤龍堰月刀」の刃を手に取り、
献帝に向かって駆けだした───
殷礼「あの後・・・逃げたと見せかけて呂威コウの話を聞いていたのだが・・・
う〜む・・・奴の言うとおりだとすると・・・
奴等を倒したからといって、献帝殿が安全というわけでは無さそうだ・・・」
殷礼は、献帝のもとへ馳せ参じると、その一部始終を話した・・・
何者かが、夏侯亮と呂威コウを操って献帝の命を狙っていること・・・
献帝「確かに・・・朕もこの大会には何か裏があると思っていたのだ・・・」
殷礼「献帝殿、ご用心なされ・・・」
その時・・・関羽の様子が狂しくなっていくことに気づく者はいなかった・・・
血を帯びた、青龍堰月刀が光る・・・
関羽「(・・・くそ・・・殷礼め・・・邪魔な奴だ・・・。
俺は・・・献帝の奴を機会を見て・・・ふふふ
・・・奴を斬ることを、青龍堰月刀に・・・誓う!
だが・・・今はまだ時がきていない・・・
絶対に気づかれてはならん・・・
そのために・・・甘寧、徐晃、夏侯亮、呂威コウ・・・
奴等と戦い、献帝に忠義を見せつけてきた・・・
夏侯亮、呂威コウを使って試してみたが、
あの時、奴は完全に俺を頼っていた・・・俺を信じていた・・・
ふふ・・・献帝よ・・・敵は内にいるのだよ・・・ハハハハハ・・・)」
【殷礼、合流。『献帝達の劉備探求伝』にチーム名変更。】
(行動方針:関羽・・・献帝を、内側から滅ぼそうと画策。3スレまでは時を待ち、我慢。)
アイテム:殷礼・・・赤龍の破片刃
―――司州
徐庶と孫策は、張遼の「じゃあな。お前らもさっさと死ねよ。」の言葉に憤りを
感じたものの張遼を追いかけることをしなかった。
徐庶には首輪に関してひとつだけ分からないことがあった。
あの時、首輪が外れた理由だが、本当に弾丸が当たったからなのだろうか?
もし、そうでないのならば、これは罠か?
なんのために?
誰が?
―――孫策はなんかこのゲームにのってるっぽいし、どうしよう?
≪南斗星/2名≫孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5、
補強鎖帷子、手甲、馬上槍、防弾チョッキ(かなり傷んでいる)、
レミントンM700、八卦刀】&徐庶[首輪無し]【ショットガン、カマ、兜、胸甲、脚甲、
コルト】
※徐庶 首輪が外れておおいに悩む
360 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 16:19
張超「おう、將林。俺は戦が嫌いだ。組もうぜ。」
張ボウ「俺もだ。」
超馬「俺もじゃ。」
陶謙「儂モジャ。」
喬帽「僕も。」
陳チン「俺。」
【將林、張超、張ボウ、陶謙、喬帽、陳チン、(超馬)パーティ結成『戦嫌いなのよ〜ん』】
(行動方針→幽州の最北端でコソーリする。)
362 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 17:53
徐庶は焦った。
徐庶「なんというストーリー性のない展開だ。
しかし、やっとこの世界のルールが飲み込めた。」
男「ふふふ。解ったようですね。ター。」ウィーン
いきなりチェーンソウを取り出し、孫策にきり付けた。
ズキューン
徐庶がショットガンを打つ。(徐庶はショットガンにおどろかず、刀に驚いた男を不信におもっていたのだった)
張悌あわててよける。孫策そのすきに体制を立て直す。
張悌「チーッ。狙いがそれたわ。そうよ。おれが張梯だ。
リクソンのようにバラバラにしてやる。この墓あらしが。」
孫策「きさまがリクソンを」
張悌「けっけっ。なんだ同じ仲間か。はっつ」
チェーンソウをもって孫策に突撃する。
孫策、だまってレミントンの引き金を引く。ズキューン
張悌「うを!」(血反吐を吐く)
厳白虎「遅かったか!」
周遺が弓を孫策にはなった。孫策は片手で矢をつかむと周遺に投げ返した。
矢は、周遺の喉に突き刺さった。
白虎は鋼鉄ワイヤーを孫策に放った。孫策は足をとられて倒れる。
徐庶ショットガンを白虎にはなった。
徐庶「敵討ちはおわった。」
孫策「しかし心が晴れん。張遼!なぜだ・・・」
張悌・厳白虎・周遺死亡確認
>>362 の内容は353の内容と矛盾するのでスルーの方向で・・
あと、徐庶&孫策は時間的流れが早すぎるので50レス間
>>359で悩んでてください。
364 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 18:15
>363
その前に変なチャチャ(357周辺)が入ったから、こうしたんだぞ。
おれもマターリ語りたかったよ、リクソンの敵討ち。
365 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 18:16
356もスルーでどうよ。
366 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 18:17
ライター同士が、じつはキャラ使ってロワイアル?
368 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/23 23:16
徐庶「孫兄、すまん」
孫策「どうした?」
徐庶「首輪のなぞがとけた。」
孫策「?」
徐庶「もうこの世界の住人ではないということだ。さらばだ。首輪を外した俺がいては皆死ぬことになるからな。」
徐庶は立ち去った。
草むらに捨ててあった徐庶の首輪がはじけた。
BoooM
徐庶死亡確認
諸葛亮「ついに私が4000年の眠りから覚めるときが来た。」
諸葛亮「まずは[广龍]統だな、あいつは邪魔だ、落[广龍]破で
始末することにしよう。」
諸葛亮「ククク、最後に笑うのはこの魔王孔明なるぞ!」
諸葛亮、魔王として覚醒(元ネタは三国志曹操伝)
370 :
美女と野獣1/3:01/12/24 00:18
「どうしたもかのう」
顔良はため息をついた。
文醜もつられてため息をつく。
この二人、再会は果たしソコソコツヨイ-ズを結成したものの、
主君袁紹も見つからず、己の全てを振り絞って
戦える好敵手とも出会えてないのである。
顔良「最初は関羽に会いたくなかったが、
いまでは強い者と戦いたくて仕方がない。」
文醜「そうじゃのう。我らはそこそこ強い。
二人そろえばなかなかのもんじゃろうて。」
そう語りあうと二人はまたため息をついた。
「きゃー!!」
50m程先の草むらから悲鳴が聞こえた。
顔良「なんだ今のは!」
文醜「いってみよう。」
二人は久しぶりの出番にウキウキしながら草むらへ駆けた
ソコソコツヨイ-ズ
顔良【槍、手斧、双剣】&文醜【でかいハンマー、短刀、組紐】
【久しぶりに生存確認】
372 :
美女と野獣2/3:01/12/24 00:47
顔良、文醜の二人が辿り着いた先にはなんとひとりの美女がガタガタ
震えていた。それもあられのない姿で、、。である。
顔良「どうなさったか!?」
女「ああ。私は人を殺してしまいました。」
女が指さす所には男の死体があった。
二人はこの女に詳しい事情を聞いた。
話を聞けば、まずこの女の名は貂蝉といい
このゲームに参加せざるをえなくなった。
そして知り合った男と行動を共にしていたが、
この男に急に犯されそうになり思わず刺してしまったらしい。
(しかしこの男は前述で貂蝉が殺した父、王允である。)
文醜「どうも腑に落ちんがの。」
顔良「しかしこのまま捨て置くわけにもいかぬだろう。」
結局二人は貂蝉を自分たちが根城にしている小屋まで
連れて行くことにした。
貂蝉「ありがとうございます。顔良さんのおかげで助かりました。」
貂蝉がはにかんだように笑う。
それはどことなく不気味な笑みであった。
しかし無骨者二人は全く気づかない。
顔良「おなごをあんな所で一人にはしておけんよ。漢としてな。」
道中、顔良の顔はにやけっぱなしだった。
文醜「情けないのう。」
しかしそんな文醜の雑言も顔良には全く届いていない。
ほどなくして3人は小屋に着いた。
あたりは暗くなっていた。
続く
ソコソコツヨイ-ズ
顔良(骨抜き)【槍、手斧、双剣】&文醜【でかいハンマー、短刀、組紐】
&貂蝉(かよわい振り)【スペツナズナイフ】(胸元に隠している)
【不気味に生存確認】
>371
すいません!!以後気おつけます。
―――黄河のほとり
荀攸はホウ統に訊ねた。
「あなたが私の策をお見通しなのはわかりました、しかし、このダイナマイトは
時限式ではありません。その点についてはどうお考えですか?」
ホウ統は劉賢をちらっと見ていった。
「荀攸殿と同じ考えですが・・・。手動でやればよいのです。何のための3人連れなんですか?」
荀攸はホウ統に自分の考えがすべて見透かされていることに少し顔がこわばった。
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統【ハンマー】&荀攸【ダイナマイト×3】&劉賢【こんにゃく芋】
※荀攸&ホウ統 黄河ほとりでなにかを画策
小屋についた3人はしばし談笑したのち別々の部屋で
眠りにつくことにした。
顔良「貂蝉さんおやすみ」貂蝉は笑顔で「おやすみなさい。」といった。
しかし貂蝉は表情とは裏腹に次の事を考えていた。
(これでこの二人を殺せば、食料と武器には当分は困らない。)
事実、王允を殺したときにすでに食料は付きかけていた。故に今までの行動を取ったのであった。
貂蝉はこう考えた。二人は見たところかなりの強者。
(寝込みを襲うのが一番いい。)とそして文醜の部屋にはいった。
着衣はいいわけがたつようい乱してある。
貂蝉「文醜さん。起きてます?」妖しい声で文醜を呼ぶ
当然返事はない。貂蝉は文醜の懐にあった短刀を静かに奪うと咽喉めがけて
振り下ろしたが、文醜はとっさに気づきそれをよけた。
文醜「わしは生憎お主を信用していない。狸寝入りをしておったのよ。」
そういうと貂蝉の手から短刀を奪い持っていた組み紐でぐるぐる巻きにした。
文醜「おい起きろ!」と顔良を呼んだその時、貂蝉が悲鳴をあげた。
そして顔良もその場に駆け寄る。
そして文醜がその経緯を話した。が
顔良は「貂蝉さんがそんな事をするわけがない。お前が貂蝉さんを呼んだんだろ」
と取り合わない。
文醜「お前は女狐に騙されているんだよ!目を覚ませ」文醜が叫ぶ。
しかし顔良はそれを無視し貂蝉の縄を解いている。
貂蝉は誰にも聞こえないようにこういった。「かわいい子....。」
そういうとスペツナズナイフを顔良に見えないようにしながら手に握った。
それを見ていた文醜はたまらず「顔良!!」と短刀で貂蝉に
向かって突進した。しかしそれを顔良がかばい、短刀は深々と顔良の胸に
突き刺さった。「貂蝉さん...。」顔良は絶命した。
「おのれ!!」文醜が許すまじとそのまま短刀を振り上げる!!が次の瞬間
文醜の目にの銀色の閃光が見えた。文醜も顔良の上に覆いかぶさるように倒れ、絶命した。
貂蝉がスペツナズナイフを発射したのだった。
貂蝉「ちょろいわね。」そう言い放つと妖しい笑みを浮べた。
そして貂蝉はしばらくこの小屋で新たな獲物を待つことにした。
貂蝉【槍、手斧、双剣、でかいハンマー、短刀、組紐、
スペツナズナイフ(発射機能は一回使ったため故障)
当面の食料】
ソコソコツヨツヨイーズ 顔良&文醜
【死亡確認(黄河に死体は捨てられた)】
376 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/24 02:47
バキューン
太公望「ふ・・・」
バキューン
陳チン「うげぇ・・・何故お前が・・・」
太公望「だって召喚石で召喚してくんないんだもん!もう2スレの終盤だぜ?
アホ太郎の召喚待ちしてる身にもなって見ろ!今度は劉邦連れてきてやる!」
太公望の股間、腰、肩には、大量の髑髏・・・
太公望「さて!放浪素体仲間の超馬と組んで大量虐殺でもするか!」
【放浪素体、太公望。ヒマを持てあましに下界へ降臨(放浪素体のため、生存放送には入らない)】
【陳チン(初登場)死亡確認。】
橋ズイ「うわぁあぁ!わぁあぁん!!
ワショーイ?ワショーイ!しっかりしてくれぇえっ!!」
ワショーイ「オ… オニ…ギリ… ワ… ワショー…… イ……」
張烱「お主こそしっかりせんか!橋ズイよ!戦場で騒ぐな!泣くな!!」
袁術を求めて、新野から交州へ入り、交州内部をこっそり移動しつつあった2人は、
吹き荒れていった季節はずれの大暴風雨の影響で多くの建物が倒壊し、
貯蔵されていた米や麦の大半が水に浸かって傷み果て、今や完全に橋ズイの生き甲斐となっていた、
彼のアイテム【2匹のワショーイ】の食べ物であるおにぎりが、この近辺では希少品となっていたのだ。
橋ズイ「わぁあん!わあぁん!!ワショーイが…俺のワショーイが
このままじゃおなかを空かせて死んじゃうよぅ」
張烱「お、愚か者か!橋ズイ!!仮に今、煮炊き可能な新鮮な米が見つかったとしても、
いまさらそんな、ただの無駄飯喰らいのワショーイなどに食らわせるメシなど、
揚州中のどこにもないわっ!!
むしろそろそろ、そいつらを食って、昼食にしよう。」
ワショーイs「……ワ… ワ…ショー……… イ……?」(ぶるぶるぶるぶる…)
橋ズイ「! ちょ、張烱!あなたはなんという残酷なことを言い出すんだ!
ワショーイたちが怯えて、ふるえてしまっているではないか! 可哀想に。おお、よしよし。
逆にこんなときだからこそ、生き物全てが手を取り合って、平和と共栄への道をだな〜」
張烱「お主な……、袁術様とワショーイと、一体どちらが大切なのじゃ?
どうせ楊州中、どこでも飢饉じゃ。今、袁術様に会ってしまえば、ワショーイなどは
2匹とも瞬喰されてしまうのだぞ?」
橋ズイ「あ………っ!!」
張烱(「あ」、じゃなかろーが!)「この荒れ果てようでは、まずそうなるわい。」
橋ズイ(あれもこれも大事だなんて、そろそろ限界? こんなに可愛いワショーイたちが、
袁術様に巡り会えば喰われてしまうの、か…… (しかも、「瞬喰」ってなんだよ(汗)
……そ、そんなっ!!!)
驚き戸惑う橋ズイを見て、張烱もため息をついた。
張烱(だけど…… 確かにそうだよな…。 「こんなとき」だ。
よくよく見れば、ワショーイはかわいい。橋ズイが夢中になるのも、分かる。
しかもちょうど2匹おるわい。)
なにもこんなゲームの中での人生を、不器用に旧主のために使わなくっても?
張烱&橋ズイ(どきどきどきどきどきどきどきどき……)
※変更無し
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワショーイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も必ず倒す)・日本刀】
378 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/24 10:17
超馬「そんなことしたらダメれす。死んでくらさい。」
太公望「ぐはっ!」
超馬「放浪素材は放浪してるだけなのれす。南蛮は暖かそうでし。」
【太公望 死亡確認。】
【超馬 南蛮方面へ放浪・アイテム 変更なし(チョコボール向井)】
379 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/24 11:10
>378
超雲「おお〜い待ってくれよ〜、一緒に放浪しようよ。」
【超雲 超馬を追いかけて南蛮へ アイテム(マグナム○斗)】
*趙雲とは違う。
380 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/24 11:24
超雲「よろしくお願いするのら、あとマターリと皆様にご迷惑を掛けないように
行きたいからsage進行で行きましょうなのら。」
《微妙に名前が違う放浪団/2名+一般人2名》
超馬【チョコボール向井】超雲【マグナム○北斗】
【方針・南蛮方面へ喋りながらマターリ放浪】
超馬「言い忘れてたけど、召喚石はぶっ壊したのれす。」
霊帝宮殿 居室前
宦官A 「陛下、ばとるろわいある参加者どもが何やら騒いでおります。」
宦官B 「主催者見解をお示しになってはいかがで御座いましょう。」
宦官C 「当方で把握している参加者及び死亡者達の再確認をお願い致しまする。」
口々に喋ると重く閉ざされた扉に一礼して小走りに立ち去っていった。
李通は目の前のジャンキーズに苦戦していた。
何度刺そうが、何度斬ろうが向かってくる。
すでに腕はもげ、腹からは臓物が出ていようが、おかまいなしだ。
狂ってる。
徐々に間を詰められていく。
しくじっちまった・・・
李通は深く後悔した。
強引に李通の動きを身体ごと止めると耿紀はなくなった腕の代わりに歯で喉元を噛みきった。
【李通:死亡確認】
【耿紀:死亡確認】(腕と腹が裂けたため、使用不能に)
≪吉本ジャンキーズ≫(注:お笑いではない)
吉本(吉平)【麻薬各種、三叉槍】、金イ【金棒】、韋晃【大斧、有刺鉄線】
*4人とも薬でイッてる。交渉不可能。痛みがないので、しつこい。放浪中。
二人は衰弱したワッショイを見て途方に暮れていた。橋ズイはもちろん、張烱も情が
移りはじめていたのだ。
張烱「な、なーに。方法はないわけじゃないぞ。王者は珍獣を好む。袁術様をうまく
言い包めれば、無碍な扱いはされまいて」
橋ズイ「本当か?」
張烱「ああ、草木が無くなっても贅沢をされるお方であるからな…」
橋ズイ(…………ええんか、それでっ?)
張烱「どうした?」
橋ズイ「いや、別に。それよりも飯はどこだ、飯は。当座の心配はそれだ」
張烱「もうすぐ南海の集落だ、多分何かあると思うが…」
橋ズイ「それまで持つかなあ…」
心なしか、だんだん気が遠くなってきたような気がするぞ。このまま飢え死にする
のか…。
\\ おにぎりワッショイ!! //
ミ \\ おにぎりワッショイ!!/ヽ
ゞ
. ∵ /■\ /■\
( ´∀`∩(´∀`∩) ∴
∴ (( (つ ノ(つ 丿
ヽ ( ノ ( ヽノ
″ (_)し' し(_) ゞ
″″″″″゛゛゛゛゛゛″゛゛″゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛
にわかにワッショイ達が元気になった。
橋ズイ「おおっ、ワッショイたちが踊り出した、飯は近いぞ!」
張烱「わしはどうも気が進まんが…」
ワッショイは餌の匂いを嗅ぎ付けると、元気になって踊り出す。今までに何度か
食事にありつけたのも確かだ。だが、死体と共に放置された食料の匂いを無邪気に
喜ぶ様は、何度見ても好きになれない。
張烱「死体ならまだ良いが、相手も生きていたりするものすごく危ないぞ」
橋ズイ「もうすぐだぞ、ワッショイ」
ワッショイs「ワショーイ」
張烱「聞いちゃいねえ…」
張烱の心配を他所に、ワッショイsに引っ張られるようにして向かった先にあるものは。
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワッショイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も必ず倒す)・日本刀】
※「ワショーイ」を「ワッショイ」に訂正。
目指す場所に近づくにつれ、張烱と橋ズイにもはっきりとご飯の匂いが分かって来た。
でも、こんな時に飯を炊く者といえば…。
橋ズイ「煙だ!」
張烱「また殺し合いがあったのか?」
いや、違う。いい匂いがするぞ。これは飯を炊いている煙だ。という事は。
橋ズイ「ま、まずい。参加者かよ」
張烱「他に人はいないはずだからな」
ワッショイs「おにぎりワッショイ、おにぎりワッショイ!!」
張烱「こら、騒ぐな!」
二人が相談しようとした矢先に、待ちきれないようにワッショイが騒ぎ出して
しまった。
牛金「誰だ!」
張烱(うわ、や、やば〜。おや、こいつ武器を持ってないのか。しかもトカゲか、
あれは。…よし。ワッショイの代りにあいつをおかずにしてやる)
張烱は橋ズイに耳打ちすると、二人して牛金の前に立ちはだかり、武器を構えた。
張烱&橋ズイ「悪いが、貴様にはここで死んでもらう!助かりたくば身包み差しだせっ」
牛金「しまった…こんなところでばれるとは…」
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワッショイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も必ず倒す)・日本刀】
vs@牛金【コモドオオトカゲ】
※方針→牛金を倒す、食料とトカゲを置いて行くのなら見逃してもよいと思っている、
それ以外なら即座に斬りかかる。
超馬・超雲「メリー・クリスマース!」
二人はちょっと優しい気持ちになった。
超雲 「そんな訳で君にプレゼントなのら。」
超馬 「開けてみるのれす… ガサガサ …おおっこれはよい物なのれす。」
超馬は米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)を手に入れた。
霊帝「はいはい。みんなやんちゃだなぁ。霊帝、「価値ある臣下」って言わなかったっけか?
霊帝、嬉しいやら悲しいやらだなぁ〜。 じゃあさっそく、死んだお友達の名前を言うぞー。」
――死亡者1――
<ア行 15名>
尹賞、尹大目、尹黙、于吉、袁胤、袁燿、袁煕、閻象、閻圃、閻行、
王允、王粲、王忠、王朗、王平
<カ行 76名>+2
[萠リ]越、[萠リ]良、何儀、華[音欠]、賈[言羽]、郭[ミ巳]、賀斉、楽就、楽進、郭図、
郭攸之、夏侯威、夏侯恩、夏侯和、夏侯徽、夏侯玄、何皇后、夏侯尚、夏侯存、夏侯徳、
夏侯楙、夏侯蘭、夏侯亮、賈充、何進、韓胤、管亥、韓玄、韓浩、韓遂、顔良
韓暹、韓忠、関平、キ覧、魏延、麹義、魏続、魏攸、吉バク、吉穆、
鞏志、牛輔、丘力居、橋(喬)瑁、紀霊、虞翻、奚泥、蹇碩、厳輿、牽招、
呉懿、黄権、耿紀、高昇、高柔、高定、侯成、侯選、侯覧、黄祖、
公孫越、公孫淵、公孫康、公孫[王贊]、公孫範、耿武、孔融、呉巨、伍習、胡軫、
兀突骨、胡班、胡母班、黄蓋(黄蓋公覆とは同姓同名)、呉班
<サ行 69名>+3
蔡文姫、蔡夫人、蔡瑁、蔡和、蔡仲、催毅、士壱、紫虚上人、士燮、士徽、
士孫瑞、司馬[イ由]、司馬亮、司馬睦、司馬望、司馬師、司馬昭、司馬炎、車冑、沙摩柯、
朱桓、朱光、周マ、周護、周魴、祝融、荀ケ、淳于瓊、荀ツ、荀[豈頁]、
鍾会、徐栄、諸葛均、諸葛誕、徐晃、秦h、申儀、申耽、鄒靖、雛氏、
成宜、成廉、薛瑩、薛綜、薛蘭、単経、宗果、曹休、曹訓、宋憲、
曹彦、曹昂、曹真、曹初、曹彰、曹節、曹爽、曹丕、曹豹、曹沖、
曹熊、沮授、蘇飛、孫堅、孫権、孫晧、孫仲、孫礼、孫静
<タ行 36名>
太史慈、朶思王、趙雲、張衛、張横、張ガイ[門豈]、張勲、張虎、張[合β](1人目)、趙岑、
趙儼、張済、張春華、張南、張宝、張翼、張梁、張允、陳横、陳応、
陳珪、陳登、陳蘭、陳矯、程c、丁儀、程銀、程秉、程曠、田楷、
田疇、田豊、典満、土安、杜襲、[登β]芝
<ハ行 22名>+1
馬玩、馬休、馬元義、馬忠(呉の)、馬超、馬鉄、馬ハク([しんにょうに貌]?)、潘璋、潘鳳、費[示韋]、
費詩、麋芳、ビン貢、文俶、馮習、傅士仁、文醜、歩度根、ホウ徳、歩隲、
歩闡、封[言胥]
<マ行 2名>
孟獲 孟達
<ヤ行 9名>
楊儀、楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、雍ガイ
<ラ行 34名>+1
雷薄、陸凱、陸抗、陸績、陸遜、李湛、李通、李別、劉安、劉延、
劉恢、劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、劉岱、劉表、劉封、劉キ([王奇])、
李膺、凌統、凌操、呂凱、呂蒙、呂範、梁剛、呂曠、呂翔、呂範、
呂威[王黄]、梁興、李歴、魯粛
--以上 263名-- +3(+見落とし分追加 3 )
――死亡者2――
【番外】
<タ行 2名>
太公望、陳チン
<ナ行 1名>
ネオ
(以上1スレ分)
<マ行 1名>
妙才
(以上2スレ分)
<英数字 4名>
9、227(1人目)、227(2人目)、261
(以上1スレ分)
--以上 番外6名--
--禁止エリア--
徐州 荊州
――生存者1――
○既出メンバー(パーティの部/1)75名
≪南蛮隊/2名≫阿会喃【のこぎり、ベアトラップ×5】&忙牙長【木槌】
≪袁家の人々/3名≫袁紹【残り少ない保存食】&袁尚【ネット】&袁譚
【トライデント、サブマシンガン】
≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&
張尚&張松(呉の)&張象&張敞
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
≪正史十常侍/12名≫張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・
クラッキング入門】&韓[小里]【ノートパソコン】&宋典【謎のCDR】
≪馬謖隊/3名≫馬謖【10Lポリタンク】&馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】
&姜維【薙刀】
≪司馬一族A/2名≫司馬懿【刀、スタンガン、グロッグ18(6発)、麻沸散】
&司馬孚【ライフル、フリスビー】
≪司馬一族B/3名≫王元姫【毒針】&楊艶【青銅矛】&賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪司馬一族C/2名≫司馬倫【西蜀地形図】&司馬防【弩】
≪司馬一族D/2名≫司馬攸【電撃ムチ、拳銃(S&W)と弾30発】&司馬衷【鉞(まさかり)】
≪カクカク党/3名≫郭嘉【ナイフ、カラシニコフ】&郭淮【竹槍19本、参加者名簿(写真つき)】
&ケ艾([登β]艾)【フライパン】
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統【ハンマー】&荀攸【ダイナマイト×3】&劉賢【こんにゃく芋】
≪エキセントリック劉璋ボウイ/6名≫劉璋【シミター】&雷同【コンビニのレシート】
&張任【剣】&李恢【孔明伝(妖術書、残り9回)】
&劉循【べっこうあめ】&呉蘭【マッチ一箱】
≪盲夏侯隊/2名≫夏侯惇【カメラ、斬馬刀、弓(矢は残り8本)】
&夏侯覇【ヘッケラー&コックMP5K、????】
≪孫尚香救出隊/3名≫顧雍【十拳剣、手裏剣】&張[合β](2人目)【バックラー、
苦無】&广龍会【日本刀、竹とんぼ】
≪孫権捜索隊/2名≫周泰【強弓(矢二〇本)、毒薬】&鍾ヨウ[揺のつくりと系]
≪益州おっさんs/2名≫黄忠【????】&法正
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
≪許昌DEヒソーリ劉備捜索隊/4名≫曹植【墨、ニューナンブ(×4)】&甄姚【于吉レーダー、S&W】
&張飛【棍棒】&簡擁【H&K USP】
≪シリアルβs/3名≫張[合β](3人目)&[赤β]昭【(共有アイテム?)ベレッタ、双鞭】
&劉曄【于吉レーダー、PSG−1】
≪袁術を探して…/2名≫橋ズイ[廾豕生]【ワッショイ(おにぎりしか食べない生き物)・棍棒】
&張烱【メガンテの術(使うと自分の死と引き替えにどんな強敵も
必ず倒す)・日本刀】
――生存者2――
(パーティの部/2)78名
≪君主同盟/3名≫張魯【????】&陶謙【????】&韓馥【????】
≪劉備軍草創隊/3名≫劉備【滅麒麟牙】&糜竺【釘打ち器、集音マイクとイヤホン、ハリセン】
&孫乾【畳針、散弾銃】
≪SM曼遊記/2名≫韓当【鞭】&黄蓋【手錠】
≪焼け出され隊/2名≫公孫続&関靖【火焔瓶(あと9回)・月牙の刃】
≪LIVEin洛陽/5名≫杜キ【エレキギター】&黄皓【立派なペニスサック】&卞玲瓏【キーボード】
&楽チン【軽量型ミニドラムセット】&李典【たいまつ、ベース】
≪長安占領軍/4名≫李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】&段[火畏]【斧、手斧、
高枝切りハサミ】
&宗果【レイピア】&楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ
方向に飛ぶ)】
≪諸葛亮捜索隊/2名≫諸葛瞻【三八式歩兵銃】&諸葛尚【謎の鍵】
≪寄せ鍋B級団残党/2名≫趙統&趙広【アイテム各自1】
≪戦友コンビ/2名≫曹遵【スーパーボール×5】&朱讚【鎖鎌】
≪マッド医師とモンスター/2名≫武安国(※改造人間意思喪失)【鉄槌】
&華陀(佗)【医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢
(毒入り)あと12本、AUG】
≪シャム双生児の如く/2名≫胡遵&胡奮(二人で一つ)【大刀、大鎌】
≪献帝達の劉備探求伝/4名≫劉協(献帝)【竹鞭、尖った石、グランマグナム】
&関羽【青龍偃月刀】&廖化【デザートイーグル】&殷礼【赤龍の破片刃】
≪漁師組/3名≫向朗【銛】&向寵【水中銃】&周倉【アクアラングセット】
≪猟師組/3名≫臧覇【猟銃】&尹礼【スキー】&孫観【トラ罠】
≪竜球とは?/2名≫董扶【ドラゴンレーダー】&劉焉【種子島式火縄銃】
≪女王様と下僕/6名≫黄月英【なし】&王伉【木獣】&張嶷【五寸釘】&馬忠【木牛流馬】
&董厥【ニキータ】&樊建【地雷×5】
≪2人の季節/2名≫陳宮【放火セット、花の種、小麦粉】&朱霊【短剣】
≪神を殺した男/2名≫陳式【チェーンソー、ホッケーマスク】&朱褒【????】
≪DB集め悪の軍団/11名≫董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】&董旻【水鉄砲、三節棍】
&李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】&華雄【無線式発火装置つきC4×4、
クレイモア×2、スタングレネード3、×RGB6、ローラーブレード】
&王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】&張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
&蔡勳【青龍刀】&サク融【ガトリング砲】&呉敦【バズーカ砲】
&昌キ【トゲ付き鉄棍棒】&楊懐【悪の軍団パシリ:カッターナイフ】
≪鉄の絆/5名≫韓徳【鉄拳サック】&韓瑛【鉄パイプ】&韓瑤【鉄の剣】&韓瓊【鉄球】
&韓h【鉄の爪】
≪吉本ジャンキーズ/3名≫吉本(吉平)【麻薬各種、三叉槍】&金イ【金棒】、
&韋晃【大斧、有刺鉄線】
≪呉越同舟/3名≫張悌【チェーンソー】&厳白虎【世界聖人辞典(8kg)】&周遺【弓矢、
ストレイヤーボイト、鋼鉄ワイヤー】
≪南斗星/2名≫孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5、
補強鎖帷子、手甲、馬上槍、防弾チョッキ(かなり傷んでいる)、
レミントンM700、八卦刀】&徐庶[首輪無し]【ショットガン、カマ、兜、胸甲、脚甲、
コルト】
☆パーティの部、以上153名が既出生存
――生存者3――
○既出メンバー(個人の部)
@越吉【鉈】 @袁術【眠り薬噴射装置(あと10回)、弩】 @王必【なし】
@王双【流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図(私物)、おとこの料理レシピ(第一回は抜けてる)】
@王累【立体ホログラム装置】 @王連【岩塩(血まみれ)】 @崔エン(王炎)
@何晏【各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】 @郭奕【ひとらー著 我が闘争】
@夏侯淵【アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】 @軻比能【鉄鞭】
@関索【斬鉄剣】 @関興【????】 @カン沢【良縁ファイル】
@許子将【????】 @甘寧【小型火炎放射器、朴刀】 @牛金【コモドオオトカゲ】
@ケイ道栄【大斧】 @厳顔【五星球、地雷、サバイバルブック入手、十字手裏剣×17、六角棒】
@許攸【????】 @管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】 @許儀【巨大鍋(直径2m)】
@高幹【乾パン】 @高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
@皇甫嵩【鋼の剣、孫氏の兵法書、ステルススーツ(1分限定で使用可)】
@胡車児【先割れスプーン、ボウガン(5発)、PSG-1(スナイパーライフル)】
@左慈【ハンググライダー】 @徐盛【槍】 @諸葛亮【百科事典(百科全集二千一)】
@將林【????】 @司馬彪【コンドーム10、書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、自称正史【続漢書】
@任峻【なし】 @曹性【ナイフ、火打石】 @全ソウ【セキトバシューズ】
@司馬朗【????】 @周瑜【裁縫セット ザック×2】
@朱桓の妻【最高級茶葉】 @周宣【ダムダム弾×8】 @諸葛恪【偃月刀】
@諸葛瑾【薙刀】 @呂布【槍、短剣、ドラゴンボール(?星球)】
@審配【『Kanon』(ソフト)、日曜大工セット『韓非子』(竹簡)、サーベル】
@曹叡【銅鏡94枚、ハンドアックス、金ヤスリ、改造銅鏡(バトルフリスビー)×4枚】
@曹仁【スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム】
@曹操【投げナイフ(9本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
@曹芳【????】 @孫尚香【ニンジャセット、小刀】 @左思【大斧】
@孫峻【RX−78操作マニュアル】 @曹洪【金貨365枚】
@孫登【リアルドール(最高級ダッチワイフ)】 @拓跋力微【火炎放射器】
@張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】 @張紘【????】
@貂蝉【槍、手斧、双剣、でかいハンマー、短刀、組紐、
スペツナズナイフ(発射機能は一回使ったため故障)、当面の食料】
@陳羣【照明弾×4】 @丁奉【ビームサーベル、三星球】 @禰衡【????】
@田豫【トマホーク】 @程普【根性はちまき】 @杜預【なし】
@董昭【スーツケース型戦術核】 @文欽【クロロフォルム、アイスピック、ジャンビア】
@樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】 @馬良【????】 @馬騰【スティンガーミサイル】
@方悦(※左腕無し)【鎌】 @木鹿大王【ハルバード】 @満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】
@毛カイ【火炎瓶×5】 @羊[示古]【デザートイーグル(マグナム)】
@楊修【????】 @劉巴【懐刀】
@張遼[そこそこの怪我]【直刀、はさみ、『電子ロック解除技術について』、
蔓縄、乾燥肉、小弓&竹矢、脇差し、オフィサーズACP
@黄権【木の槍】※主催者のミスで、死亡者放送に入っています
☆ピンユニットの部、以上74(実質75)名が既出生存
総既出者数……491名
未登場数………9名(+α)
放置アイテム
>>292 ※益州?
バンダナ、スプリングフィールド(12)、パチンコ【元・徐晃のアイテム】、
????【元・周護のアイテム】
>>295 ※揚州、豫章付近
雨合羽【元・賀斉のアイテム】、長靴(全天候型)【元・陸凱のアイテム】
>>296 ※揚州、豫章付近
????【元・周マのアイテム】、双眼鏡【元・呂範のアイテム】
>>297 ※揚州、豫章付近
スタンガン【元・周魴のアイテム】、拳銃【元・車冑のアイテム】
>>306 ※益州、成都付近
おもちゃの拳銃【元・ビン貢のアイテム】
>>327 ※豫州?
風車手裏剣【元・王允のアイテム】
━━フィールドの状況変更&ウェザーリポート
洛陽:全焼→鎮火しました。 弘農:半焼→鎮火しました。
終南山 全焼→鎮火しました。
放浪素材→
≪微妙に名前が違う放浪団/2名+一般人2≫
超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
&超雲【マグナム○斗】
河北南部は雪が止みました。幽州、冀州、并州北部は引き続き断続的な降雪。
一部山間部では吹雪。青州では雨に変わりました。
寒さは現在小康状態ですが、中部以北は再び寒波に襲われる見込みです。
益州では、雨。他の地域は現在は晴れています。
主催者:霊帝 (宦官A、B、C(?)
━━ドラゴンボール情報
一星球…呂布?
二星球…董卓
三星球…丁奉
四星球…董卓
五星球…厳顔
六星球…董卓
七星球…董卓 頑張って七つ集めてください。
395 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/25 01:46
昌キ「かくかくしかじか、つー訳で董卓様がこのゲームを握る為には
DBが必要なのです。
だからこそそのレーダーが必要なので奪取して下さい。」
李カク「なるほど、機を見計らって実行しましょう。」
昌キ「かしこまりました。では私は戻ります。」
李カク「うむ」
楊奉「本当にあの話を信じ従うのですか?」
李カク「うむ、どうしようかと考えている所だ。
長安占拠組
李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】
※今後の事について思案中
段[火畏]【斧、手斧、高枝切りハサミ】
宗果【レイピア】
楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
昌キ【トゲ付き鉄棍棒】
※ビウ城へ戻り中。
396 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/25 01:54
黄皓「遂に許昌に到着しましたな・・・。」
杜キ「ここが新たな俺達のステージさ。」
李典「早速準備に取りかかりましょう。」
楽チン「俺達の魂を刻んでやろうぜ!」
下玲瓏「おぉ〜♪」
チームLIVE in 洛陽 改め チーム ソウルズ
杜キ【エレキギター】
黄皓【立派なペニスサック】
卞玲瓏【キーボード】
楽チン【軽量型ミニドラムセット】
李典【たいまつ、ベース】
曹仁は最も出会いたくない男と出会ってしまった。
兄である曹操猛徳である。
出会ったといっても向こうとは100mも離れていてこちらは小高い丘から見下ろしている。
むこうはおそらく気づいていないだろう。
曹仁は悩んだ。
曹仁はこのプログラムで優勝するのは偉大な兄である曹操に違いないと最初から
思い込んでいた。
しかし優勝者は一人だけ。そう思うが故の単独行動であった。
「ここで殺るしかないか...。」曹仁の頭には兄との共闘など毛頭なかった。
そしてゆっくり狙いを定め引き金を引く!が外れた。
その時、曹操がこちらを見てニヤリと笑った気がした。(これは曹仁の幻覚であるが)
「兄上を、兄上を越えるのだ!」念仏のように呟くと、
スナイパーライフルを構えたまま丘をすべり降りた。
曹操も“チュン”という弾の音でとっさに身構えた。
そして鬼気せまる表情で丘を駆け降りる曹仁の姿を確認すると近くにあった
太木の陰に身を隠す。そして呟いた。「仁..。許さぬぞ..。」
「兄上を超えるのだ!」そう叫ぶと右の脇にスナイパーライフルを抱え、
左手にベレッタ92Fを持ち乱射しながら突進した。
「ちっ」曹操の隠れた太木があっというまに穴だらけになる。
「おのれ!」曹操は太木から横っ飛びで退避しながら、あらかじめ火を付けておいた
ダイナマイトを投げつけた。曹仁はすでに30m手前まで接近していた。
曹仁はそれをベレッタで打ち落とす。空中で爆発が起こった。
爆風で曹仁がひるんだ隙に、
曹操がナイフを構えあっという間に間合いを詰めた。
「終わりだ」曹操がナイフを首に突き立てる。
「くそっ」曹仁は銃で応戦するのは間に合わないと判断し、持っていた小麦粉を
曹操の顔面にぶちかました。「ぐおっ!」曹操は不意に目潰しをくらい、
ナイフは曹仁の首をわずかにかすめただけに終わった。ナイフは地面に転がる。
「逆転だな。兄上。」曹仁は笑いながらベレッタの引き金を引いた。
カチッ曹仁から血の気が引いた。弾切れを起こしたのであった。
曹操がその隙をのがすはずもない。右手に蹴りを入れ
スナイパーライフルを跳ね飛ばした。曹操はナイフを構えた。
「くそっ」曹仁もさっき曹操が落としたナイフを拾う。
兄弟は荒野で睨み合った。
曹仁【投げナイフ】
曹操【投げナイフ(8本)、ダイナマイト(9本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
放置【スナイパーライフル(残り弾数少ない)】
董荼奴「随分時間がかかったけど、ようやく南蛮についたぞー」
制限人数ギリギリだったが、何とか登場した董荼奴。
阿会喃との約束を果たすべく、南蛮にやってきた。
董荼奴「おーーーーーーい、阿会喃!」
一口に南蛮と言っても広い。
董荼奴は支給アイテムのジンジャーに乗って、阿会喃を探してうろうろしていた。
【董荼奴(初登場):生存確認 アイテム:ジンジャー】
※方針→阿会喃を探す。
399 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/25 17:58
ビウ城
李儒「樊稠が戻って参りました。」
董卓「うむ、して益州の様子はどうであった?」
樊稠「残念ながらレーダの所在までは掴めませんでしたが、
益州には劉璋一派が幅をきかせているようです。
益州に向かうに当たっては、陽平関あたりを根拠とすれば良いかと。」
董卓「劉璋なぞは問題ないな。ご苦労」
李儒「閣下、昌キが戻ってまいりました。」
昌キ「李カク殿には命を伝えましたが、迷いがある様子でした。」
董卓「ふん、まぁ良い。」
≪DB集め悪の軍団/12名≫
董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】
董旻【水鉄砲、三節棍】
李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】
華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、
スタングレネード3、×RGB6、ローラーブレード】
王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】※ピンユニットより回収
張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
蔡勳【青龍刀】
サク融【ガトリング砲】
呉敦【バズーカ砲】
昌キ【トゲ付き鉄棍棒】※ピンユニットより回収
楊懐【悪の軍団パシリ:カッターナイフ】
劉備速効やられる?
401 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/25 20:35
郭循「腹が減った。」
ほとんど争いに加わらず、彷徨い続けるなぞの多い男、郭循。
そんなおりだった。牛金の死体を見たのは。
あたりにはおびただしい血が錯乱していた。橋ズイ[廾豕生]・張烱の死体もあった。
メガンテにより牛金はやられたらしい。
ひとしきり、わっしょい生物とコモドオオトカゲの丸焼きに舌鼓をうった郭循は言った。
郭循「いよいよおれも加わるか。」
郭循生存確認
郭循・アイテム日本刀得る。
橋ズイ[廾豕生]・張烱・牛金死亡確認
402 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/26 01:04
呂布「こ・・小屋だ。お・・おんな。ち・・ちようせん・・」
ざくざくざく。呂布は一歩一歩小屋にちかづいた。
もはや常人の感覚を持たぬものにとって、小屋の中の存在を確認することはたやすかった。
貂蝉「(だれ?)」2人の男を始末した後なので、くたくたに疲れていた。
貂蝉「誰でもかまいやしない。喉を掻き切るだけさ。」
殺しの快感のみが、高まっていった。
呂布「・・・はいるぞ・・」
貂蝉「(この男の殺気、ただものじゃない。怖い・・。フ、私らしくもない、)」
呂布「いい女だ・・・お前をだ・・抱く」
貂蝉「(男なんてみんなそう・・。でもこいつに抱かれるのは、なんだか)・・」
二人の本能のみの行為は続いた。
貂蝉「ねー。もっと気持いいこと、してあげる。」そっと隠してあったナイフを握り締めた。
貂蝉「こういう最中に首をしめると・・もっと気持ちよくなるんだって。」
と一気にナイフを呂布の首に突き刺した。
しかし、筋肉に覆われた首は、ナイフすら受け付けない。キズを付けただけだった。
血のみが滴り落ちる。
呂布「(首が痒いな。)そうか。ではお前のも・・」呂布の巨大な手が一気に貂蝉の細い首を襲った。
貂蝉「ば・・ばけもの・・」
呂布「ど・・どうした?ち・・ちようせん?」
貂蝉は二度と起き上がれなかった。呂布の首より血が滴りつづけている。
呂布「なんだ?このヌメっとした感触は。き・・きもちわるい。」
手当てをしようとしたが、首輪が邪魔だった。
呂布は必死になって首輪を外そうとした。
そのとき・・・バーン!
大きな爆音とともに呂布と貂蝉の首輪が爆発した。
ふたりが一緒に死んだのも、なにかの因縁なのか・・・。
呂布・貂蝉死亡確認
「快適、快適ぃ〜!」左慈はハンググライダ-の使い方をマスターし
空を飛んでいた。
しばらく飛んでいると突然眼下の小屋が爆発した。
「なにがあったのかの〜いってみんべや」左慈は急下降してその場所に行ってみた。
ひどい有様だった。小屋はほぼ完全に砕け散っていた。
武器らしきものの残骸もたくさん見える。使えそうなものはなかった。
そこにキラリと輝く一つ玉があった。
「きれいじゃの持ってくか〜」
ぴゅ〜っと左慈はその玉を持つとハンググライダ-で飛んでいった。
左慈は呂布が持っていた一星球を手に入れた。
左慈【ハンググライダ-、一星球】
404 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/26 20:42
≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&
張尚&張松(呉の)&張象&張敞
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
張承「なにか血の臭いを感じないか?」
張昭「そうじゃな。変身セットを身に付けようか。ヘーンシーン」
張昭「これをつけると、誰が誰だかわからんよ。ワシがここで立っているから後は埋服しておれ」
郭循が近づいてきた。
郭循「悪いことは言わぬ。アイテムを置いて退散せよ。さもなくば斬る!」
張昭「分身の術を知らぬか。それー」
郭循「うをー。イキナリ!1・・2・・3・・10?どれが本体か?」
また草むらに11人は隠れる。
張昭「ふぉふぉ。どうじゃ。下がりおろう。」
郭循「ばかめ。術を解いたがおぬしの負けじゃ!」
郭循は跳躍した。一気に張昭の首をとる・・・そのつもりだった。
11人が一斉に立ち上がった。
郭循「!?ど・・どれだ?えーい、ままよ。」
一気に眼下の一つの影を切った。手ごたえはあった。
血煙があがった。「やった!」しかし11の影は消えない。
郭循「!?影だったか?」
着地するときためらいが生じた。
いっせいに鉄拳が降ってきた。
郭循「うをー。」急いで刀をふるった。いくつもの手ごたえを感じた。
気が付けば影は3つ。
郭循「きさま、何者だ?」
張承「チョウショウです。それ仇だ!」
405 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/26 20:57
郭循は叩ききった、渾身の力をこめて。
あたりは血の海と化した。
張昭「さながら、地獄絵図だな」
郭循はまんざらでもなかった、
オレもやればできるんだ、そうだこれからは鬼となろう!!
そんな郭循をみて張昭はイヤな予感がした。
いつか自分もやられるのではないかと・・・・・・
〔生存確認〕
郭循・アイテム:日本刀
張昭・アイテム:変身セット
407 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/26 21:22
張昭「み、みごとなおてまえ・・」
郭循「仲間を斬られ、へつらうとは・・ゆるせん。貴様ごときは指で十分。」
郭循「妖術とはな。こうするものじゃ。あたーたたた。」
額にこずかれた感触だった。
張昭「許してくださるので?」
郭循「おろかな。どうせ生かしておいても相手次第では主人に降伏をすすめる男であろう。お前はもう死んでいる。」
張昭「でも元気ですが・・・・うー、ひでぶー」
頭はゆがみ血が噴き出した。
郭循の旅は続く・・・・
死亡確認≪チョウショウ戦隊チョウショウイレブン/11名≫
張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&
張尚&張松(呉の)&張象&張敞
―――臨時死亡者放送作成予定。書き込みは一時凍結します―――
霊帝「は〜い。霊帝で〜す。
>>389 以降、ちょっと死んだ人が多かったので、臨時に教えま〜す。」
<死亡者放送(参加者に聞こえます)>
橋ズイ[廾豕生]、張烱、牛金、貂蝉、呂布、張昭、張紹、張松、張承、張翔、張承(魏の)、
張昭(後漢の)、張尚、張松(呉の)、張象、張敞
霊帝「…以上、16人ほど死にました〜。嬉しいなぁ〜。他の皆もがんばって殺し合いしてくれよ〜。
でもな〜。霊帝、『価値ある臣下』って、1スレ早々に言っといたよな〜?
ageたり、霊帝に無駄な手間ぁかけさせる参加者は…… やっぱりそろそろ要らないぞ〜?」
<業務連絡/↓参加者には聞こえません>
※橋ズイ[廾豕生]、張烱、牛金vs郭循 → 【橋ズイ[廾豕生]、張烱、牛金 死亡確認】
※貂蝉vs呂布in冀州 → 相打ち 【貂蝉、呂布 死亡確認】
※郭循vs《チョウショウイレブン/11名》in交州近辺? →《チョウショウイレブン》消滅
【張昭&張紹&張松&張承&張翔&張承(魏の)&張昭(後漢の)&張尚&張松(呉の)
&張象&張敞 死亡確認】
※曹仁vs曹操は、兄呼ばわりオケー。今後のレスで決まっていくどこかの地点で、交戦継続。
何かあったら雑談スレへ →
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1008068215/l50 <業務連絡/↑ここまで>
霊帝「―――では、GO!」
411 :
陽平関 1/3:01/12/27 00:51
黄月英と下僕達は陽平関に来ていた。
孔明を居所は益州であろうと見当の元陽平関から漢中に入り益州を目指していたのだ。
黄月英「ふぅふぅ、思ったより厳しい道ね。ここが漢中の入り口陽平関ね。
今日はここで一休みしようかしら。」
しかし彼女はまだ気付いていなかった。
関の中から見つめる者達がいた事に・・・。
≪女王様と下僕/6名≫
黄月英【なし】
王伉【木獣】 張嶷【五寸釘】
馬忠【木牛流馬】 董厥【ニキータ】
樊建【地雷×5】
412 :
陽平関 2/3:01/12/27 00:52
韓徳「どうだ?」
韓h「はい、全部で6名ですが、うち1人は女ですし残りもよく知らない奴ばかりです。」
韓瑤「強そうなのか?」
韓瓊「いいえ、私の見た所そんなにたいした連中ではなさそうです。
ただ、一つ気になるのは1個だけ大きな物を持っている奴がいます。
覆いがある為中身までは分かりませんが・・・。」
韓瑛「父上、何か良いアイテムかもしれませんぞ。
相手は弱そうですしこれはチャンスかと思います。」
韓徳「そうだな、よしやるぞ!」
≪鉄の絆/5名≫
韓徳【鉄拳サック】 韓瑛【鉄パイプ】
韓瑤【鉄の剣】 韓瓊【鉄球】
韓h【鉄の爪】
413 :
陽平関 3/3:01/12/27 00:53
陽平関へ入った黄色月英達が一休みしようとしたその瞬間。
張嶷が気配に気付いた。
張嶷「人数は分かりませんが、何物かが隠れています。」
黄月英「え?本当?」
馬忠「何物だ出て来い!」
韓徳「ふふふ、我らはここ陽平関の主なり。
おとなしく持ち物を置いていけば命だけは見逃してやろう。」
黄月英「何が陽平関の主よ!ただの山賊じゃない!!」
韓瑛「威勢だけは良い女だ。」
韓瑤「無知なだけですよ兄上。」
韓瓊「我らのジェットストリームアタックの恐ろしさを思い知らせてやりましょう!」
韓h「くたばりやがれ!」
黄月英「そっちだって後悔しても知らないわよ。
お前達やっておしまい!」
下僕S「あらほらさっさ〜♪」
チーム女王様と下僕達 VSチーム鉄の絆
陽平関にて戦闘開始
袁紹「やれやれ。なんだか知らないうちに洞窟から出てしまったな。」
袁譚「・・・・・・まったくです。しかし雪の冀州で食料もわずかでは命にかかわりますから、
そろそろ移動するのが正解でしょう。顔良・文醜まで死んだとあっては、
そろそろしゃれにもなりません。」
袁尚「煕にも全然会えませんでしたね。」
河北から逃れた袁家の人々は、とりあえず食料を求めて歩き出していた。
袁紹「予州・・・・・・、汝南あたりに行くか。冀州が危険ならば袁煕も他の袁紹系参加者たちも、
わしの本拠地、予州で待つくらいの知恵はあるだろう。」
袁尚「合流さえしちゃえば、僕たちの天下ですね。」
袁譚(袁紹軍、ほとんど死んでますけどー・・・・・・ お、俺がしっかりしなくては・・・・・・!!)
サブマシンガンを固く握り締めた袁譚を先頭に、袁家の人々は徐々に袁術の潜む
揚州へと近づいていった。
変更無し
≪袁家の人々/3名≫袁紹【残り少ない保存食】&袁尚【ネット】&袁譚
【トライデント、サブマシンガン】
415 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/27 01:03
祁山
曹遵「こいつも何も持っていないな・・・。」
朱讚「今度は何か持ってると思ったのだがなぁ」
【王必:死亡確認】
≪戦友コンビ/2名≫
曹遵【スーパーボール×5】
朱讚【鎖鎌】
―――揚州、海岸付近
周瑜は禁止エリアだった徐州から予州を通過して揚州に入っていた。
周瑜は揚州で出会った吾粲(ごさん)とともに海を眺めていた。
吾粲はうなるように言った。
「船が3隻、こちらを見張るように配置されていますね、しかも何やら銃のようなものを
構えています。おそらくは、海上に逃げた者たちを射殺するためではないかと思われます。
この海辺はどこまでいってもこの状態ですから海上から脱出するのは難しい状況ではないかと・・」
周瑜は思った。吾粲の分析は正しい。海上からの脱出は難しい。
しかし、それなら何故こんなに警戒を厳重にする?
つまり、このゲームの鍵はこの海にあるのではないか?
あの船を武力制圧することが可能ならば、
一気に霊帝達をつぶしこの腐ったゲームを終わらせることが出来る。
そうに違いない・・・。
ただ問題は、この首輪か、、、。
周瑜の脳裏にあの場面が浮かんだ。このゲームがスタートする直前のあの場面、、、
霊帝がリモコンを李膺に向けると、首輪がピピッと鳴り始めた。点滅する李膺の首輪。
霊帝「お前ら、離れてた方がいいぞ」
李膺「な、なんだ、これ!?」
――あぼ―――ん
爆発する李膺の首輪。
霊帝「あちゃぁ…ごめんな。朕が殺したら反則だよな」
霊帝は李膺の首輪だけを爆破した。近くにいた他のものたちの首輪が爆発することはなかった。
つまり、首輪は霊帝達によって管理されている。禁止エリアに入ったからといって
無条件でなんらかの力が働いて爆発が起こるわけではなさそうだ・・・。
首輪を無効化する方策さえあれば、禁止エリアも海上もおそらくは問題ないはずだ・・。
禁止エリアと言えば、、予州と徐州の州境付近で嫌なものを見たことを思い出した。
>>319 物陰から様子をうかがっていたが、あの張遼とかいう男、敵ながら見下げた男だ。
「……さぁ、俺の折角のプラン、胡母班を使った爆発ショー見物のお楽しみを潰してくれたお返しだ。
自分の力で禁止エリアまで歩いていって、死ね。」
まともな将なら口にできぬような品性下劣、わが君はあの張遼を甘寧殿を引き合いにだして
ほめておられたが、目が曇ったとしか言いようがない・・・。
周瑜は2度3度首をぶんぶん振った。イヤなことは忘れよう、とにかく今は、、、。
その時、周瑜の体を異変が襲った。「うぅぅ、くっ・・・」周瑜は吐血した。
「やはり、あれがまずかったか・・・。」
周瑜は未開封のザックを2つほど回収していた。
そのうち一つ目のザックに入っていたのはイングラムM10サブマシンガンだった。
大当たりといってもよい武器だ。
周瑜が開封した2つ目のザックに入っていたのは謎の白い粉だった。
わけも分からずそれを吸い込んだのはさすがにまずかった。
あっという間に胸をわずらったようだ、、。
謎の白い粉はその場で捨てたためアレが何なのかは分からないが自分の寿命を
縮めたであろうことは周瑜にも容易に想像が出来た。
≪海が見たかっただけ/2名≫周瑜【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン】
&吾粲【???】生存確認(初登場)
※周瑜はあと4回吐血すると死にます。
―――南蛮
関索は斬鉄剣をかかえて南蛮をうろついていた。
「ああ、なんか暖かくていいぞ・・」
関索【斬鉄剣】
「よし!出来た!」張譲は叫んだ、、、。
――随分長い時間がかかったがこれが出来れば、霊帝打倒など造作もないこと、
張譲達12人の十常侍が作ったのは打倒霊帝のテーマ曲だった。
引っこ抜かれて、あなただけについて行く
今日も(息のかかった手下を)送る、(清流派と)戦う、(私腹を)増やす、そして疑われる
ほったかされて、また会って、投げられて
でも私たちあなたに従い尽くします
そろそろ遊んじゃおうかな
そっと出かけてみようかなーんて
嗚呼 嗚呼 あの空に
重税とか、かけながら
いろんな生命が生きているこの☆で
今日も(息のかかった手下を)送る、(清流派と)戦う、(私腹を)増やす、そして疑われる
引っこ抜かれて、集まって、飛ばされて
でも私たち愛してくれとは言わないよ
そろそろ遊んじゃおうかな
そっと出かけてみようかなーんて
嗚呼 嗚呼 あの空に
重税とか、かけながら
力合わせて、戦って、疑われて
でも私たちあなたに従い尽くします
立ち向かってって、黙って、ついてって
でも私たち愛してくれとは言わないよ
趙忠は首をひねった、、、俺達なにやってるんだろう、、、。
ってゆうかこの溢れてくる涙は何?
≪正史十常侍/12名≫張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・
クラッキング入門】&韓[小里]【ノートパソコン】&宋典【謎のCDR】
※霊帝と戦います♪ でもどうやって・・・。
審配「くそっ! くそっ! こんなっ…! ブサイクな格好になっちゃったとは……!!
白だなんて、ペーペーの下級役人が着る色じゃないか! もしくはモロに喪服だ!!
いくら冬期軍装は白でなくちゃあ……とはいえ、こんな縁起でもない体たらくで袁紹様に会えば…
また、俺は…… 俺は……(泣」
民家に立ち入るのはさすがに危険なので、しかたなく雪濠の中で自分の上着と下着を取り替えて
白一色の出で立ちとなった審配は、激しい吹雪の吹き荒れる冀州北部を
審配判定での「生きる価値の無いゴミ」を求め、ずっとさすらい続けていた。
俺はもう、サーベルを手に入れた…… 立派な武器だ。
まっとうな武器がある限りは、騙し討ちなど、俺は、しない。遠射攻撃も、絶対しない。
単身の参加者ならば……、一騎打ちを申し込む。勝てば誉れ。負けても俺の恥にはならン。
ブシドーのなんたるかを理解しているようなヤツが相手ならば、よりよい。
連れ立って歩いているような輩の場合は……、それは不意打ちで殺ってヨシ!
―――そんな風に、審配は考えていた。
いくらバトルロワイアルだからといっても、俺が卑劣な手段で戦えば、
袁紹様の名に瑕がつく。それは……、自分が死んでしまうことよりも、はるかにイヤなことだった。
雪濠の中で服を着替えている最中、司馬彪から千切りとっていた袖の中に
【わけのわからない文章が書かれたいくばくかの紙】を見つけた後のここ数日間は、
「なンだ……、あの小僧。なにがしらは置いていきやがったンだな。」と、
司馬彪本人に対する怒りはやや収まり、袁紹に会えない切なさだけが審配の中で増幅されていた。
審配「……小僧…… まだ死んでもいないとは、やはりただ者じゃあなかったな……。
俺が一騎打ちの完遂を目指して限界を超えたように、あいつはあいつで、なにかに賭けて、
その高揚感のために限界を超えていたの……か?」
だがどちらにしても、袁紹様以外のなにかを人生の生甲斐に選んだとは……、ハナから狂い果てた男よ。
それに、あんな、「ものすごい勢いで」袁紹様が、デコピンでもされでもしたら……、と思うだけで、
足は震え、悲しみのあまり涙がこぼれる審配だった。
審配「ううう… 小僧ッ! 司馬……なんとやら!!(※←完全に忘れた) 俺はお前を見つけ次第、
もう一度…… 必ず一騎討ちを申し込んでやるからなぁあっっっ!!!!!! 」
※変更無し
@審配【『Kanon』(ソフト)、日曜大工セット『韓非子』(竹簡)、サーベル】
超馬・超雲「暖か〜いぃ」
【超馬・超雲 南蛮到着】
423 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/27 19:45
曹操はそのまま林をかきわけ歩いていった。
一軒の小屋が建っている。
「よし、今日はここで一晩明かそう」
その様子を影から見ていたのは張角だった。
自分も利用しようとしていた小屋だっただけに思案した。
「ここは、同盟を組むべきだろうか?」
そうこう考えているうちに数人の集団がやってきた。
管ロと高順と左慈と程普と左思である。
高順が小屋に人の気配があることにきづいた。
窓からそっと覗く。
「おい、曹操がいるよ、殺さねえ?」
一同は賛成した。
張角は身の振り方に迷った。
このまま、身を潜めるか、曹操を助けるか、集団に組入るべきか?
そうこう考えているうち集団の襲撃がはじまった。
張角はまよった末に2番目の選択肢をえらんだ、旧知の友は捨てられない
裏口からはいり、ナイフ2本を飛ばした。
カンロと左思が死んだ。
次に連駑を3発放つ。
1発は左慈の心臓に1発はテイフに当たった。
もう一発は曹操をかすめた。
「これからは生き残った者で力をあわせていこう」、高順が言った。
曹操と張角はうなずいた。
乱世の世の中で信じ会える仲間に出会えたことだけが3人にとっては唯一の救いだった。
生存確認
曹操【投げナイフ(9本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ】
高順【アイテム:石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
死亡確認
左思【大斧】
程普【根性はちまき】
管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】
張角は夢を見ていたようだった。(
>>423)
各地を歩き続け、さすがに疲れたので木の上でほんの少しだけ眠っていたのだ。
目を覚まし、見ていた夢のあまりのおかしさに少しだけ口元を緩める。
曹操と手を組むとは、今年聞いた中で一番の冗談だ。
枝葉の茂る樹上から降り、再び歩き始めた張角。
やがて、ビウ城が見える位置までやってきた。
あそこには獲物がいるようだが、恐らく10人を超えているだろう。
城である以上、城内に隠れて一人ずつ片付けることも可能ではあるが…
いまだ生存者が多い以上、無理をする必要はない。
そう考えて、張角は別な場所へ向かうことにした。
だがその時、城内から一人の男が駆け出してきた。
様子を見ていると、男は徐々にこちらへ近づいてくるように見える。
張角は木の裏に身を潜めると、男が近づいてくるのを待った。
走ってきた男――楊懐――は、グチをたれていた。
楊懐「ったくよぉ、少しはゆっくりさせてくれよな…
獣でも捕まえて来い、だなんてさ。俺をなんだと思ってんだ」
※パシリである。
楊懐「あの森の辺りで獲物を探すか」
森までやってきた楊懐。
獲物を探すと言っておきながら、すぐにゴロンと横になった。
楊懐「ここなら城からも見えないし、少し休むとしよう。城にいた時は、お茶だ飯炊きだと、
こき使われてたからな…少しは身を休めないと」
要はサボりである。楊懐は大きく伸びをすると、空を見た。
綺麗な空だ。殺し合いなんて糞ゲームに参加させられてるのが信じられなくなるほど平和な風景だ。
董卓はDBなんて物を集めてるようだけど、アレを集めていったいなんになるんだろう。
俺がバカだからも知れんが、7つ集める竜が出る、なんて子供だましもいいとこじゃないか。
あぁ〜〜あ…眠くなってきた。いっそ寝ちまうか。
………もう、一人で行動しようかなぁ…でも…ソレはやっぱり………zzz…
――サクッ
こうして、楊懐は眠ったままあの世へ逝った。
張角は楊懐の首に刺したナイフを抜くと、ビウ城から離れていった。
【楊懐 死亡確認】※≪DB集め悪の集団≫から楊懐を削除
【張角 杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ、カッターナイフ】→再び放浪
※方針→出会った奴は容赦なく攻撃。ただし無理はしない。
428 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/28 13:17
呉敦「楊懐の奴全然戻って来ねぇなぁ。」
蔡勳「逃げたんじゃ?」
張繍「まぁあんな奴居てもいなくても一緒だから放っておけや」
王方「おぉここにいましたか、移動ですぞ。」
張繍「おうよ。」
呉敦「どこへ移動するんで?」
王方「李カク殿と合流し陽平関へ行くそうです。」
DB集め悪の軍団:11名
董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】
董旻【水鉄砲、三節棍】
李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】
華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、
スタングレネード3、×RGB6、ローラーブレード】
王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】※ピンユニットより回収
張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
蔡勳【青龍刀】
サク融【ガトリング砲】
呉敦【バズーカ砲】
昌キ【トゲ付き鉄棍棒】※ピンユニットより回収
陽平関へ移動開始
429 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/28 13:44
南蛮
関索「こう暖かいと楽しい気分になってくるな。
またこの剣の切れ味を試したくなっちゃたなぁ〜♪
お?都合良くあそこに2人連れがいるじゃないかぁ〜(ニンマリ)」
超馬・超雲「暖か〜いぃ」
超馬「ん?向こうから誰か来るよ。」
超雲「本当だ物凄い笑顔で手振ってるね。知り合い?」
超馬「いや全然知らない人だよ。」
超雲「じゃあ僕らの自慢のものを教えてあげなくちゃ♪」
関索「やぁ今日は、ここは暖かくて良いですね。」
超馬「そうですね、僕は超馬。こっちは超雲」
関索「どこかで聞いた事あるような名前ですね・・・。」
超雲「僕ら自慢知ってます?」
関索「何でしょう?教えて下さい。」
超馬「ジャ〜〜ン♪」
超雲「どうだ〜?」
関索「うひゃぁ、こりゃすごい!切りがいもありそうだ♪」
超馬・超雲「???」
スパ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!
スパ!スパ!スパ!スパ!スパ!スパ!スパ〜〜〜〜〜ン!
超馬「ぐぎゃああああああああああああああ!!!!!!!」
超雲「しかもみじん切りかよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
関索「ふっ、またつまらぬものを切ってしまった。」
関索【斬鉄剣】
※ご満悦な表情で去っていきました。
超馬・超雲
※ナニか切られ致命的な負傷です。10スレ以内になんとかしないと・・・。
ageるな。
431 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/28 13:55
なんとかしないとマジでやばい・・・。
取りあえずアイテム?の2人になんとかしてもらおうと
2人を見ると何故か2人も悶えている。
どうやら一緒に見せて切られていたようだ・・・
超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
超雲【マグナム○斗】
※2人(+2人)とも非常に危険な状態です。
>429 「※ナニか切られ致命的な負傷です…」
超馬 「なんて事するれすか。」
超雲 「でも、レーザー手術じゃないから後は残らないのら。」
文字通りナニ「を」では無く、ナニ「か」を切られて自信が増した二人と男優
だった。
チーム名変更
(男性)自信満々カルテット
超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
超雲【マグナム○斗】
あと日本語は正しく使おうな。
―――青州
程普が目を覚ますと何やら近くで争っている音が聞こえた。
んん?
>>397 曹仁と曹操が争っているぞ?どういうこと?
―――よし!ここは俺が根性で止めてやる!
根性、根性、根性、根性、根性・・・。
程普【根性はちまき】
※ 根性で曹仁と曹操を止めてみる。
「店番よろしく。そのうち様子見に来るよ」
その書き置きから、いったいどれくらい放っておかれたことか……。
すでに保護責任遺棄致死罪の域にまで達していそうだ。
軽〜く、
>>423 のような妄想をして、「なんつったりして〜」と、一人楽しむより他にすることもない。
少年、許子将は、今日も屋外を吹きすさぶ激しい吹雪をぼんやりと眺めていた。
許子将「呂布殿… 本当に… 本当に死んでしまわれたのか……?」
>>呂布「借りを作ったな、小僧」
出会いの瞬間の、思いもかけなかった呂布の自然な言葉が脳裏に蘇ってくる。
―――どこで間違えてしまったのだろうか? 易だったといえ、
河内で別れてしまったことが間違いだったのだろうか?
―――あれは純真な男だった! 呂布は……ただただ正直なのだ!―――、と、今ではそう思う。
あのように無垢な男が、暗い権謀策術渦巻く中つ国の政治の只中に再び放り込まれ、
霊帝如き権力者に玩弄されて……、こんなゲームで、命を失ったとは!
舞い狂う飛雪のせいなのか、はらはらと落ちる悔恨の涙のせいなのか……、
ふいに窓の外の氷柱が動いていたような気がした。
「自分は目がおかしくなったのか?」 とそう思ったそのとき。
許子将「Σひ…っ!? 人が……居る!!?」
し、信じ難い軽装だ! ……あんな簡衣の軽装備で、[シ豕]県に入ってくるだなんて……!
いや! それ以前に、北方系の参加者が何日間もかけ
周到に周到を重ねた準備をして入州するならばともかく、こんな氷雪に覆われた[シ豕]県に、
中原系の参加者などは近付くだけでも自殺行為……!
事実、その彼も全身の半ば以上も氷の柱と化して、前も見えてはいないようだ。
ただ… 手を触れることすら出来なくなったなにものかを求めるように、
一歩、また一歩と確実に、フィールドの端、長城の向こう側を目指して進んでいるその参加者は―――
おかしな格好こそしているが、目の光からすれば正気のようだ。
急に動悸が早くなる。易学者としての勘が、自身の運命の急転を告げている。
私は思わず、戸外に飛び出していた。
許子将「もしっ! あなたっ! 長城を越えると…… そこはフィールドの外ですよっ!?」
??「………そう。「帰る」のだ。」
許子将「……えっ?」
高順「………。………。………呂…布…… 様……」
許子将「もしっ?! もし!! あなたっ しっかりっ!!」
その一言によって、今まですっかり忘れ果てていた、「あの言葉」―――
ゲーム開始前の洛陽で聞いた霊帝の説明が思い起こされる。
>> 霊帝「帰れますよ。但し本当に最後の一人だけな」
「帰る」? ……「帰る」、って……? そうだ… そういえば、それは一体どういう意味で……???
許子将(……私は今、なにかとても重大ななにかを、この参加者から得たのではないだろうか???)
しかし、人に会った事で限界が来たのだろう。高順はそのまま雪の中に倒れ伏した。
私、許子将は、ともあれ今は思考を中断し、その「呂布」の名を呼ぶ見知らぬ彼を、
小屋の中まで引き込むのがせいいっぱいだった。
※ピンユニットの部2名合流&パーティ結成
≪居酒屋張飛留守番店員≫ →許子将
許子将【????】&高順[昏倒]【石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋】
>>386 張烱&橋ズイ「悪いが、貴様にはここで死んでもらう!助かりたくば身包み差しだせっ」
牛金「しまった…こんなところでばれるとは…」
橋ズイ(牛金は隠れた勇将だ…。俺の武器は棍棒で、相棒の張烱はただの預言者……
とはいえ、日本刀を構えている。
張烱… 勝てる! 勝てるぞっ! 一緒に…… 一緒に袁術様の元へ… 帰ろう!!)
張烱(ふぅ、やれやれじゃ。全くもってやれやれじゃわい。だがここまできたら死なばもろとも……
儂とて河内兵の端くれ…… 橋ズイ! 儂はお前と共に闘えて、幸せじゃった!
ワッショイにも、お前にも―――迷惑は掛けんからなっ!!)
こちらの意思を伝えると、牛金は色を失って立ち上がった。どうやら素手でもヤル気らしい。
牛金「み、み、身包みはがせだと…? か、勝手なことを申すな! 俺のコモドオオトカゲは、どうなる!
俺はいい。どうなっても、いい。参加者だから、いずれはどこかで死ぬのだろう。
だが…… だが、コモドオオトカゲのメシだけは残しておいてくれぇっ!!(哀願」
橋ズイ「そんなおかしな生き物のことなど知らん! では逆に訊くが、
だったら俺のワッショイはどうなる?! アイテム… だったんだぞ!?
こんなにも俺に懐いているのにッ! ……生きているのにッ!!
アイテムならば飢えて死んでもいいというのか! お前はなんて身勝手な男だ!!」
牛金「Σそ…! それこそ俺のコモドオオトカゲこそそうだ! ワッショイは助けろと言う、
だが、俺のコモちゃんには寒さで死ねと、お前は言うのか!」
張烱(………お、お、おまへ…… 博愛はどうした? 橋ズイよ……(大汗)
嗚呼、そういうことか。……つまりは、そういうことだ。三国志自体が……つまりはそういうことだった。
牛金にはコモドオオトカゲが、儂らにはワッショイと袁術様だけが、
それぞれ命を懸ける存在なのだ。………。………。 ―――嗚呼!!
張烱「………平行線だな。 行くぞっ! 橋ズイ!」
橋ズイ「おうさ! 張烱!!」
雄叫びを上げ、裾を翻して斬りかかってきた文官丸出しの預言者の姿にはさすがにビビッたのか、
一瞬の隙を見せた牛金の顔から血霧が先に上がる! ―――が、
続いて打ちかかった橋ズイの棍棒は……、倒れこむ牛金の真横の空を切った。―――両者転倒!
張烱「橋ズイぃーっ!?」
橋ズイ「あ…ぐぁっ! ああっ!…!!…ああぁ…ぐぐ……ッ!!」
ワッショイs「ワショーイ? ワショ――イ―――ッッ!!!(橋ズイさーん!!!)」
肩で息をしながら、転倒したはずの橋ズイごと牛金が立ち上がってくる?!
額はすっぱりと日本刀で切り裂かれているが…… 牛金の手には……
両目だった部分にフックのように曲げた指を突き刺された、橋ズイが、ぶら下がって……
張烱「―――!!!!」
あ〜あ。儂ら…… 何度も何度も…… 一体なにをやっとるんじゃろうな……?
悲しいな…… そう。ただただ、「かなしい」な……。
………。………。
蹴ったな? 牛金……!! 橋ズイの…… 儂らと袁術様の…… ワッショイsを……!!!
下がれ! ワッショイs!! 牛金の……コモドオオトカゲも…… 下がっておけッ!
この張烱、痩せても枯れても「預言者」じゃ!
張烱「メ――――――ガ――――――ン――――――テ―――ェェエエェッ!!!!!!!」
牛金「!!!!」
さよなら牛金。 お前も…… 儂たちだって、芯から悪いヤツなんかじゃなかったのに、な。
【牛金・張烱・橋ズイ 死亡確認】
>>401 へ
祁山
死体を前に涙を流す男と困惑気味の男がいる
曹遵「何故だ何故なんだぁぁぁぁぁ!!!」
朱讚「ひょっとしてここに来る奴は隠れ様と思ってる奴ばかりなのか?」
戦友コンビ:2名
【曹遵:スーパーボール×5】
【朱讚:鎖鎌】
【任峻:死亡確認】
中央は人口密度が高いので
身の危険を感じた曹叡は幽州を目指すべく
黄河のほとりまで来ていた。
黄河をどの様に渡河するかを考えていた曹叡は
空に何かがいるのを見つけた。
曹叡「ん?何だあれは?鳥にしては大きいが・・・。」
朱桓の妻「向こうには漁師?らしき人達がいたけど
この辺りは安全みたいね。」
よし本体に戻って移動しましょう。
朱桓の妻「ふふふ、それにしてもまさか空から偵察できる者が
いたなんて皆思わないでしょうね。」
曹叡「な・何だあれは・・・首なのか?
首が空を飛んでいるのか?」
あんなものに襲われたら自分は助かるのであろうか?
曹叡は恐怖した。
しかし、幸いな事に向こうはまだ気付いていないようだ。
このままやりすごすか・・・。
曹叡「いや、気付かれていないならこれはチャンスだな。
チャンスを生かさせなければ乱世は生き残れない。
お爺様はチャンスを生かし魏王朝の基礎を作ったのであったな。」
意を決した曹叡は手にした銅鏡をその首めがけて
力一杯放り投げた!
シュルシュルシュル・・・・・・・・
朱桓の妻「ん?何の音かしら?・・・ってしまった!」
気付いた時には銅鏡は目前であった。
なんとか避けようとしたが間に合わず、
見事銅鏡は直撃したのであった。
朱桓の妻「あ〜れ〜!」
ボチャン!首は黄河へと落ちていった。
曹叡「うっしゃぁ!」
曹叡【銅鏡92枚、ハンドアックス、金ヤスリ、
改造銅鏡(バトルフリスビー)×5枚】
朱桓の妻【最高級茶葉】
※黄河へ墜落
頭部のみの状態で失神中
青州
曹仁と曹操がにらみ合う緊張した空間へ駆ける男。
程普 「…(根性、根性、根性、根性、根性…)。」
額に締めた根性はちまきが眩しい。
程普 「お互いにぃ、命をかけたぁ真剣勝負ぅ、止めろとは申しませんがぁ、
一寸だけぇ、この私の言葉にぃお耳をお貸し下さいぃ。
乱れた世を救うためぇ、立ち上がったはずのお二人がぁ、いかに
ゲームとは言えぇ、殺し合うのはぁ忍びません〜。
どうかぁここは一つ東呉の将軍〜この程普のぉ、土下座でもって
あっお許しぃ〜下さいぃ〜〜。」
涙、鼻水、涎を垂らして地面に頭を打ち付ける男の姿をみて、二人の手が止まった。
【曹操・曹仁、呆気にとられる 程普、土下座をしたまま アイテム変わらず】
*あっ誰かぁ繋げてぇくだぁさいぃ〜。
帯来洞主は南蛮にいた。
「んん?なんだあいつらは?」
帯来洞主が発見したのは謎のパーティ”自信満々カルテット”だった。
超馬「帯来洞主さんなのれす」
超雲「祝融夫人の弟さんなのれーす」
超馬「新ぱーてぃ結成なのれーす」
帯来洞主「・・・・。」
≪帯来洞主 with 自信満々カルテット/1名?≫
帯来洞主 生存確認 初登場 所持品不明 &超雲【マグナム○斗】
&超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
霊帝「霊帝でーす。じゃあ、死んだお友達の名前を教えるなー。」
――死亡者1――
<ア行 16名>+1
尹賞、尹大目、尹黙、于吉、袁胤、袁燿、袁煕、閻象、閻圃、閻行、
王允、王粲、王忠、王朗、王平、王必
<カ行 78名>+2
[萠リ]越、[萠リ]良、何儀、華[音欠]、賈[言羽]、郭[ミ巳]、賀斉、楽就、楽進、郭図、
郭攸之、夏侯威、夏侯恩、夏侯和、夏侯徽、夏侯玄、何皇后、夏侯尚、夏侯存、夏侯徳、
夏侯楙、夏侯蘭、夏侯亮、賈充、何進、韓胤、管亥、韓玄、韓浩、韓遂、
顔良、韓暹、韓忠、関平、キ覧、橋ズイ[廾豕生]、魏延、麹義、魏続、魏攸、
吉バク、吉穆、鞏志、牛輔、牛金、丘力居、橋(喬)瑁、紀霊、虞翻、奚泥、
蹇碩、厳輿、牽招、呉懿、黄権、耿紀、高昇、高柔、高定、侯成、
侯選、侯覧、黄祖、公孫越、公孫淵、公孫康、公孫[王贊]、公孫範、耿武、孔融、
呉巨、伍習、胡軫、兀突骨、胡班、胡母班、黄蓋(黄蓋公覆とは同姓同名)、呉班
<サ行 70名>+1
蔡文姫、蔡夫人、蔡瑁、蔡和、蔡仲、催毅、士壱、紫虚上人、士燮、士徽、
士孫瑞、司馬[イ由]、司馬亮、司馬睦、司馬望、司馬師、司馬昭、司馬炎、車冑、沙摩柯、
朱桓、朱光、周マ、周護、周魴、祝融、任峻、荀ケ、淳于瓊、荀ツ、
荀[豈頁]、鍾会、徐栄、諸葛均、諸葛誕、徐晃、秦h、申儀、申耽、鄒靖、
雛氏、成宜、成廉、薛瑩、薛綜、薛蘭、単経、宗果、曹休、曹訓、
宋憲、曹彦、曹昂、曹真、曹初、曹彰、曹節、曹爽、曹丕、曹豹、
曹沖、曹熊、沮授、蘇飛、孫堅、孫権、孫晧、孫仲、孫礼、孫静
<タ行 50名>+12
太史慈、朶思王、趙雲、張衛、張横、張ガイ[門豈]、張勲、張虎、張[合β](1人目)、趙岑、
趙儼、張済、張春華、張南、張宝、張翼、張梁、張允、張昭、張紹、
張松、張承、張翔、張承(魏の)、張昭(後漢の)、張尚、張松(呉の)、張象、張敞、張烱、
貂蝉、陳横、陳応、陳珪、陳登、陳蘭、陳矯、程c、丁儀、程銀、
程秉、程曠、田楷、田疇、田豊、典満、土安、杜襲、[登β]芝
<ハ行 22名>
馬玩、馬休、馬元義、馬忠(呉の)、馬超、馬鉄、馬ハク([しんにょうに貌]?)、潘璋、潘鳳、費[示韋]、
費詩、麋芳、ビン貢、文俶、馮習、傅士仁、文醜、歩度根、ホウ徳、歩隲、
歩闡、封[言胥]
<マ行 2名>
孟獲 孟達
<ヤ行 10名>+1
楊儀、楊昂、楊氏、楊秋、楊松、楊任、楊白、楊阜、雍ガイ、楊懐
<ラ行 35名>+1
雷薄、陸凱、陸抗、陸績、陸遜、李湛、李通、李別、劉安、劉延、
劉恢、劉偕、劉虞、劉勲、劉禅、劉[王宗]、劉岱、劉表、劉封、劉キ([王奇])、
李膺、凌統、凌操、呂凱、呂蒙、呂範、梁剛、呂曠、呂翔、呂範、
呂布、呂威[王黄]、梁興、李歴、魯粛
--以上 283名-- +18
――死亡者2――
【番外】
<タ行 2名>
太公望、陳チン
<ナ行 1名>
ネオ
(以上1スレ分)
<マ行 1名>
妙才
(以上2スレ分)
<英数字 4名>
9、227(1人目)、227(2人目)、261
(以上1スレ分)
--以上 番外6名--
--禁止エリア--
徐州 荊州
――生存者1――
○既出メンバー(パーティの部)
≪南蛮隊/2名≫阿会喃【のこぎり、ベアトラップ×5】&忙牙長【木槌】
≪袁家の人々/3名≫袁紹【残り少ない保存食】&袁尚【ネット】&袁譚
【トライデント、サブマシンガン】
【※全員がチョウショウセンタイ変身セット(各自1)を着用】
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
≪正史十常侍/12名≫張譲【杖】&趙忠&夏[小軍]【ナタ】&郭勝&孫璋【PHS】&畢嵐【鉄鞭】
&栗嵩【飛刀】&段珪&高望【ワルサーP38】&張恭【ハッキング・
クラッキング入門】&韓[小里]【ノートパソコン】&宋典【謎のCDR】
≪馬謖隊/3名≫馬謖【10Lポリタンク】&馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】
&姜維【薙刀】
≪司馬一族A/2名≫司馬懿【刀、スタンガン、グロッグ18(6発)、麻沸散】
&司馬孚【ライフル、フリスビー】
≪司馬一族B/3名≫王元姫【毒針】&楊艶【青銅矛】&賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪司馬一族C/2名≫司馬倫【西蜀地形図】&司馬防【弩】
≪司馬一族D/2名≫司馬攸【電撃ムチ、拳銃(S&W)と弾30発】&司馬衷【鉞(まさかり)】
≪カクカク党/3名≫郭嘉【ナイフ、カラシニコフ】&郭淮【竹槍19本、参加者名簿(写真つき)】
&ケ艾([登β]艾)【フライパン】
≪旅は道連れ団/3名≫ホウ統【ハンマー】&荀攸【ダイナマイト×3】&劉賢【こんにゃく芋】
≪エキセントリック劉璋ボウイ/6名≫劉璋【シミター】&雷同【コンビニのレシート】
&張任【剣】&李恢【孔明伝(妖術書、残り9回)】
&劉循【べっこうあめ】&呉蘭【マッチ一箱】
≪盲夏侯隊/2名≫夏侯惇【カメラ、斬馬刀、弓(矢は残り8本)】
&夏侯覇【ヘッケラー&コックMP5K、????】
≪孫尚香救出隊/3名≫顧雍【十拳剣、手裏剣】&張[合β](2人目)【バックラー、
苦無】&广龍会【日本刀、竹とんぼ】
≪孫権捜索隊/2名≫周泰【強弓(矢二〇本)、毒薬】&鍾ヨウ[揺のつくりと系]
≪益州おっさんs/2名≫黄忠【????】&法正
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
≪許昌DEヒソーリ劉備捜索隊/4名≫曹植【墨、ニューナンブ(×4)】&甄姚【于吉レーダー、S&W】
&張飛【棍棒】&簡擁【H&K USP】
≪シリアルβs/3名≫張[合β](3人目)&[赤β]昭【(共有アイテム?)ベレッタ、双鞭】
&劉曄【于吉レーダー、PSG−1】
≪居酒屋張飛留守番店員/2名≫許子将【????】
&高順[昏倒]【石刀、コンドーム(L)1ダース、スリングショット、水袋
≪君主同盟/3名≫張魯【????】&陶謙【????】&韓馥【????】
≪劉備軍草創隊/3名≫劉備【滅麒麟牙】&糜竺【釘打ち器、集音マイクとイヤホン、ハリセン】
&孫乾【畳針、散弾銃】
≪SM曼遊記/2名≫韓当【鞭】&黄蓋【手錠】
≪焼け出され隊/2名≫公孫続&関靖【火焔瓶(あと9回)・月牙の刃】
≪チーム ソウルズ/5名≫杜キ【エレキギター】&黄皓【立派なペニスサック】&卞玲瓏【キーボード】
&楽チン【軽量型ミニドラムセット】&李典【たいまつ、ベース】
≪長安占領軍/4名≫李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本】&段[火畏]【斧、手斧、
高枝切りハサミ】
&宗果【レイピア】&楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ
方向に飛ぶ)】
≪諸葛亮捜索隊/2名≫諸葛瞻【三八式歩兵銃】&諸葛尚【謎の鍵】
≪寄せ鍋B級団残党/2名≫趙統&趙広【アイテム各自1】
≪戦友コンビ/2名≫曹遵【スーパーボール×5】&朱讚【鎖鎌】
≪マッド医師とモンスター/2名≫武安国(※改造人間意思喪失)【鉄槌】
&華陀(佗)【医療器具一式、流星錘、煙幕、刺身包丁、吹き矢
(毒入り)あと12本、AUG】
≪シャム双生児の如く/2名≫胡遵&胡奮(二人で一つ)【大刀、大鎌】
≪献帝達の劉備探求伝/4名≫劉協(献帝)【竹鞭、尖った石、グランマグナム】
&関羽【青龍偃月刀】&廖化【デザートイーグル】&殷礼【赤龍の破片刃】
≪漁師組/3名≫向朗【銛】&向寵【水中銃】&周倉【アクアラングセット】
≪猟師組/3名≫臧覇【猟銃】&尹礼【スキー】&孫観【トラ罠】
≪竜球とは?/2名≫董扶【ドラゴンレーダー】&劉焉【種子島式火縄銃】
≪女王様と下僕/6名≫黄月英【なし】&王伉【木獣】&張嶷【五寸釘】&馬忠【木牛流馬】
&董厥【ニキータ】&樊建【地雷×5】
≪2人の季節/2名≫陳宮【放火セット、花の種、小麦粉】&朱霊【短剣】
≪神を殺した男/2名≫陳式【チェーンソー、ホッケーマスク】&朱褒【????】
≪DB集め悪の軍団/10名≫董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】&董旻【水鉄砲、三節棍】
&李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】&華雄【無線式発火装置つきC4×4、
クレイモア×2、スタングレネード3、×RGB6、ローラーブレード】
&王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】&張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
&蔡勳【青龍刀】&サク融【ガトリング砲】&呉敦【バズーカ砲】
&昌キ【トゲ付き鉄棍棒】
≪鉄の絆/5名≫韓徳【鉄拳サック】&韓瑛【鉄パイプ】&韓瑤【鉄の剣】&韓瓊【鉄球】
&韓h【鉄の爪】
≪吉本ジャンキーズ/3名≫吉本(吉平)【麻薬各種、三叉槍】&金イ【金棒】、
&韋晃【大斧、有刺鉄線】
≪呉越同舟/3名≫張悌【チェーンソー】&厳白虎【世界聖人辞典(8kg)】&周遺【弓矢、
ストレイヤーボイト、鋼鉄ワイヤー】
≪南斗星/2名≫孫策【ロープ、バタフライナイフ、玉璽、ダイナマイト×5、
補強鎖帷子、手甲、馬上槍、防弾チョッキ(かなり傷んでいる)、
レミントンM700、八卦刀】&徐庶[首輪無し]【ショットガン、カマ、兜、胸甲、脚甲、
コルト】
≪海が見たかっただけ/2名≫周瑜[4回吐血後死亡]【裁縫セット、イングラムM10サブマシンガン】
&吾粲【???】生存確認(初登場)
≪帯来洞主 with 自信満々カルテット/1名?≫
帯来洞主 生存確認 初登場 所持品不明 &超雲【マグナム○斗】
&超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
☆パーティの部、以上144名が既出生存
――生存者2――
○既出メンバー(個人の部)
@越吉【鉈】 @袁術【眠り薬噴射装置(あと10回)、弩】
@王双【流星槌、許チョの携帯用ミニ絵図(私物)、おとこの料理レシピ(第一回は抜けてる)】
@王累【立体ホログラム装置】 @王連【岩塩(血まみれ)】 @崔エン(王炎)
@何晏【各種化粧品などの各種お手入れグッズ沢山】 @郭奕【ひとらー著 我が闘争】
@夏侯淵【アサルトライフル、鎖かたびら、肉きり包丁】 @軻比能【鉄鞭】
@関索【斬鉄剣】 @関興【????】 @カン沢【良縁ファイル】 @諸葛瑾【薙刀】
@甘寧【小型火炎放射器、朴刀】 @司馬朗【????】 @董荼奴【ジンジャー】
@ケイ道栄【大斧】 @厳顔【五星球、地雷、サバイバルブック入手、十字手裏剣×17、六角棒】
@許攸【????】 @管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】 @許儀【巨大鍋(直径2m)】
@皇甫嵩【鋼の剣、孫氏の兵法書、ステルススーツ(1分限定で使用可)】
@胡車児【先割れスプーン、ボウガン(5発)、PSG-1(スナイパーライフル)】
@左慈【ハンググライダー、一星球】 @徐盛【槍】 @諸葛亮【百科事典(百科全集二千一)】
@將林【????】 @司馬彪【コンドーム10、書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、自称正史【続漢書】
@曹性【ナイフ、火打石】 @全ソウ【セキトバシューズ】@高幹【乾パン】
@朱桓の妻[失神]【最高級茶葉】 @周宣【ダムダム弾×8】 @諸葛恪【偃月刀】
@審配【『Kanon』(ソフト)、日曜大工セット『韓非子』(竹簡)、サーベル】
@曹叡【銅鏡92枚、ハンドアックス、金ヤスリ、改造銅鏡(バトルフリスビー)×5枚】】
@曹仁【スナイパーライフル、ベレッタ92F、小麦粉30グラム】
@曹操【投げナイフ(9本)、ダイナマイト(10本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
@曹芳【????】 @孫尚香【ニンジャセット、小刀】 @左思【大斧】
@孫峻【RX−78操作マニュアル】 @曹洪【金貨365枚】
@孫登【リアルドール(最高級ダッチワイフ)】 @拓跋力微【火炎放射器】
@張角【杖、黄巾、ナイフ×2、連弩、ベレッタ、カッターナイフ】 @張紘【????】
@陳羣【照明弾×4】 @丁奉【ビームサーベル、三星球】 @禰衡【????】
@田豫【トマホーク】 @程普【根性はちまき】 @杜預【なし】
@董昭【スーツケース型戦術核】 @文欽【クロロフォルム、アイスピック、ジャンビア】
@樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】 @馬良【????】 @馬騰【スティンガーミサイル】
@方悦(※左腕無し)【鎌】 @木鹿大王【ハルバード】 @満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】
@毛カイ【火炎瓶×5】 @羊[示古]【デザートイーグル(マグナム)】
@楊修【????】 @劉巴【懐刀】 @郭循【日本刀】
@張遼[そこそこの怪我]【直刀、はさみ、『電子ロック解除技術について』、
蔓縄、乾燥肉、小弓&竹矢、脇差し、オフィサーズACP
@黄権【木の槍】※主催者のミスで、死亡者放送に入っています
☆ピンユニットの部、以上68(実質69)名が既出生存
総既出者数……496名
未登場数………4名(+α?)
━━交戦&ラブコール情報
同盟交渉継続中 曹性 ―ラブコール→ 許チョ&典韋
ピンユニット交戦継続中 曹仁vs曹操 with 程普 in青州 weather雨
パーティ戦交戦開始 ≪女王様と下僕達≫vs≪チーム鉄の絆≫in陽平関
━━フィールドの状況変更&ウェザーリポート
洛陽:全焼→鎮火しました。 弘農:半焼→鎮火しました。
終南山 全焼→鎮火しました。
河北南部は雪が止みました。幽州、冀州、并州北部は引き続き断続的な降雪。
一部山間部では吹雪。青州では雨に変わりました。
寒さは現在小康状態ですが、幽州北部は厳しい冷え込み。中部以北は再び寒波に襲われる見込みです。
益州はまだ雨。他の地域は現在は晴れています。
主催者:霊帝 (宦官A、B、C(?)
━━ドラゴンボール情報
一星球…左慈
二星球…董卓
三星球…丁奉
四星球…董卓
五星球…厳顔
六星球…董卓
七星球…董卓 頑張って七つ集めてください。
ー司州ー
夜の帳に包まれ、焼け落ちた姿を闇に隠す洛陽市街、崩れた屋敷で佇む老婆の姿
?? 「お前が死んだというアナウンスは無かった、まだ生きてるんだねジョショ
誰にもお前を殺させはしない、お前を殺すのはこのディ…じゃなくてこの
母だよ、ウリィィィ…」
【徐母(吸血鬼)生存(?)確認 所持品 石仮面を破壊したため無し】
*徐庶の母、孟母の様に以降は徐母と呼んでください。
*吸血鬼、某ジョ○の奇妙な冒険第1部の吸血鬼と同条件でお願いします。
南蛮の夜は更けて
超馬 「キャンプファイヤーの準備は出来たのれす。」
超雲 「猿酒もたっぷり集めてきたのら、それでは帯来洞主さんの歓迎ぱあちい
を催すのら。」
超馬 「三国大学男子寮第2校歌〜」
作詞・作曲 ? 歌(男性)自信満々カルテット
「はあっ汽車の窓からチン○ンだして、汽車チンだしたと大威張り、
それを見ていた車掌さん、あまりのでかさに釣りがない、はあっちんちちんち
ちんちんちん。」
帯来 「…(俺はこんな放浪素材達と組んでいて良いんだろうか?)」
帯来洞主 with (男性)自信満々カルテット
帯来洞主→パーティー解散しようかな… 【所持品不明】
超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
&超雲【マグナム○斗】
ケイ道栄は動くものを発見した。
ケイ道栄「よし!エキセントリック劉璋ボウイか?」
大斧を投げた。ぐるん、ぐるん、ぐるん、ぐさっ!
ケイ道栄「こいつは・・・劉巴、ちょっと違ったみたい」
【ケイ道栄:大斧、懐刀】
【劉巴 死亡確認】
>>442 張遼(―――孫策が、……まだ、死んでいないだと……!?)
「そんな……、そんな馬鹿なっ!!?? どういうことだ……???」
雪濠の中でじっと死亡者放送に聞き耳を立てていた張遼は、ひたすら、
未だに孫策が生存しているらしい事実に困惑していた。
―――はっきりと思い出せる。霊帝は放送で、
>>115 霊帝「馬元義くんと張允くんは禁止エリアに入って死にました。」
と抜かしやがった。
それはつまり、霊帝には、「首輪の高性能発信機によって、どこに何人の参加者が居るのか?」
という情報だけではなくて、「どこに、どの参加者が居るのか? 誰と誰が一緒に居るのか?」という、
【特定参加者の現在位置】という情報までも知っているという証拠だった。
すでに 田豊の死と朶思王の首輪の反応によって、禁止エリア引っかかり爆殺は、
【霊帝からの意図的な遠隔操作】のみで行われていることは知っている。
出発前の説明や、李膺の爆殺だけでは、今ひとつよく分からなかった「高性能発信機」の能力だったが、
霊帝のその失言もあって、張遼は首輪のマスク性能の一つに気が付いていた。
そして徐庶が首輪を外し、その後の死亡者放送で名前を呼ばれなかったときには、ただただ、
(バトロワのルールを破った徐庶の周囲に、俺と孫策が居ることを霊帝に知られた―――!?
だが… 徐庶には首輪が付いていない。徐庶本人に霊帝が直接死のペナルティを下すことは、不可能…
―――まさかっ?! いや、ありえる!? ”連座”ということも充分にありえるぞ?!
Σこ、このままでは、徐庶のパーティメンバーだった俺あたりが見せしめ爆殺か?! 仮に… 仮に
俺より先に徐庶と組んでいた孫策だけに遠隔爆殺がとどまったとしても、
孫策のダイナマイトに引火でもすれば、……お、俺までが死んでしまうじゃないかっ!!)
と泡を食い、彼らが二度と自分に接触しようという馬鹿な気を起こさせぬよう精一杯毒づいて、
やや強制的に離脱してしまったのだが…… なんで……まだ生きてるんだ? 孫策は……???
と、いうよりむしろ……
張遼(霊帝は……、どうやって『徐庶の生存』を知ったのだろうか……?
生存者としてカウントされているというのならば、今後、どうやって、
『徐庶の死亡』を確認する気でいるのだろうか……???)
田豊と韓遂、朶思王とを同時に失い。死亡者放送から聞こえてきたいくつもの名前のため、
悲しみに混乱する張遼一人では、それ以上のことは、今はまだ全く分からなかった。
―――いや。本当はそうではなかった。
本心では、「今、自分が徐庶をこの手で殺してみれば、全てが理解できる」ことには気付いている……
―――つまらん情にすがって、ま〜た自分のせいで、大惨事を引き起こしてみるつもりか〜い?(藁―――
[亠兌]州を襲う地吹雪の合間に、韓遂が自分を嘲り笑う声を聞いたような気もしたが……
徐庶が首輪を外せた瞬間から、徐庶のことは、「実験動物」だとしか思っていなかった。
それに、義兄弟だの個人的な仇討ちだのと……
田豊を失って以来、俺の最も嫌うところとなっていた儒教道徳臭いことを言い出す連中だった上、
焼け野原の洛陽で「王允邸〜」などと言い出した狂い果てた2人なので、本心から
「とっとと死ね!」とは思っていたが……、
だがそれでも張遼には、今はまだ自身の手による、徐庶の実験殺害までは思い切ることが出来なかった。
※変更無し @張遼[そこそこの怪我]【直刀、はさみ、『電子ロック解除技術について』、
蔓縄、乾燥肉、小弓&竹矢、脇差し、オフィサーズACP】
「そうだよなぁ幾らなんでもマニュアルだけのはずないもんなぁ。
俺もおかしいと思ってたんだよ。」
孫峻はRX−78操作マニュアルを読みながら納得していた。
一時は本当に説明書だけかと焦っていたが、
よく読むとマニュアルの最後に地図がついており
そこには印が書かれていたのだ。
「よしとにかくここへ向かってみよう。」
孫峻【RX−78操作マニュアル】
※印の書いてあるポイントへ移動開始
454 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/30 00:42
向朗「お、また何か掛かりましたぞ。」
向寵「よし、周倉殿一緒に引き上げて下され。」
周倉「うむ。」
向朗・向寵・周倉「( ̄□ ̄;)」
向朗「・・・首?」
向寵「やはりそう思われますか?」
周倉「どうやら女性の首のようですな」
≪漁師組/3名≫
向朗【銛】
向寵【水中銃】
周倉【アクアラングセット】
朱桓の妻【最高級茶葉】
※黄河へ墜落
頭部のみの状態で失神中
以上。
【定軍山】
董扶、劉焉組は少し劉璋ボーイズたちから距離を置いていた。
彼らは毎日のようにあの歌を歌う、それが耐えられなくもあった。
なにより、曲の中に自分たちが居ないのが寂しかった。
2人はすでに、生き残る、というより余生を少しでも長引かせよう。
そう思い、人里はなれたここに来ていた。
董扶「小屋が見つかったのはここで2件目ですがどこの小屋にも本が置いてあって、退屈はしませんな。」
劉焉「うむ、しかし、本を読むと新しい物に興味が出る、それがまだ長生きしたいという欲望に変わる、難儀だのう」
董扶「はは、絶望よりは欲望があったほうがよいですよ、劉焉様。」
劉焉「まぁ、そういうことか、、、」
たわいのない会話、そして二人の1日も過ぎていこうとしていた。
カタン、、、
どこからか音がする、二人は無言のまま劉焉は手に火縄銃を握り董扶は戸口に立つ。
カタンカタンカタンカタン、
何の音だかわからない、しかし、人が立てているだろう、得体の知れない音。
恐る恐る小屋の外をのぞく董扶、すると、小屋の外の木に何かがぶら下がっている。
目を凝らしてみると、人であることがわかった。
董扶「王累!」
そう叫ぶと銃を携えたまま劉焉が戸口まで駆け寄る。
王累は、逆さ吊りのまま、それでも小屋のほうに手を振って助けを請うようにしていた。
董扶「く、卑劣な、しかし罠だ・・・」
董扶が言い終わらないうちに劉焉は外に駆け出していた。
劉焉「王累!今助けるぞっ」
そのまま木の下まで駆け寄る、するとどうしたことか、王累の姿が一瞬にして消えた。
劉焉「!?王累?!」
董扶「うわぁっ」
劉焉が小屋のほうを振り返ると大男が董扶に剣を振りかざしていた。
劉焉「くそっこれでも食らえ」
大男のほうに標準をあわせ火縄銃を放つ、弾が大男の心臓に吸い込まれていった。
間に合ったか、そう思いつつ大男のほうを見る。
今度は大男のほうが一瞬にして消えた。そして、大男に当たったかに見えた弾は
董扶に命中していた。
劉焉「あっああーっ!」
劉焉は叫びながらも董扶に近寄る。
弾は董扶の目を貫いていた、そして董扶はもう動くことはなかった。
劉焉「・・・・・もう・・・絶望しかないぞ・・・董扶よ・・」
そう言い劉焉は、自分に火縄銃の銃口を当てた。
王累「ククク、、、、ハァーハッハッハッハ」
彼は一部始終を見届け、火縄銃を回収し、高笑いのまま去っていった。
【董扶劉焉死亡確認】
【王累 火縄銃 立体フォログラム発生装置 所持】
諸葛瑾は困惑していた。
襲い掛かってくる將林とかいう男をとっさにふりまわした薙刀でしとめたのだ。
まさか、俺にこんな才能がるとは。
諸葛瑾【薙刀&未開封ザック】
【將林 死亡確認】
関興は呂布が死んだことに驚きを隠せなかった。
―――あんな男でも死ぬのか……いや、むしろあの獣のことを含めても
この世界は訳が分からなさ過ぎる。俺には考えの及ばぬことばかりだ。
そんな思案のさなか関興はおかしな光景を目にした。
林の中で囲碁をうっている管輅と馬良だった。
馬良はこちらを見ると面倒くさそうに言った。
「なんだよ、またあんたかよ、どうせ俺のことB級よばわりしたいんだろ?」
関興【???】※ 馬良&管輅に遭遇
馬良【???】&管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】※ 林の中で囲碁をうつ
揚州―――甘露寺
張燕「………(もしかして、み…見てはいけないものを見てしまったか?)」
足元には、張燕の引き当てた支給武器:アルバレストからの投石で気を失った
黄蓋、韓当が、頭を割られて倒れ込んでいる。だが、幸せそうだった。……放っておこう。
張燕「へぇ? 鞭とはね。これはSMごっこよりも、常山の張飛燕様にこそふさわしいアイテムだな。
押しも押されぬ大盗賊。三国志一の身軽さを誇るこの俺に、
こういうアイテムを持つ参加者が巡ってきたというのも…、また天啓かな?」
倒した2人の装備品である手錠を自分のザックにしまい込み、鞭を一振りして木に絡めると、
張燕は大きく身を翻す。次の瞬間にはもう甘露寺の屋根の上へと、音も無く飛び上がっていた。
さて、と。揚州で長々と韓遂といちゃついていた張遼は、[亠兌]州に落ちていったみたいだったな。
なんだか、俺を呼んでいたようでもあったけれど…… 追ってみようかな?
おかしな行動ばかりを取っていた…… あいつはなにかを狙っているぞ?
ふわり、と、アルバレストの重量を全く感じさせぬ身軽さで、張燕の体が闇夜に舞う。
あいつは中原系や西南系統の参加者には、ほとほと愛想を尽かしていたようだし、
ハイランダーがなんとかかんとかと言っておったし、俺とはニア同郷人だし……。
とりあえずは張遼に追いすがってみて、同盟交渉でもしてみようかな?
【張燕 生存確認(※初登場)】→ピンユニットに追加
※アイテム&状態更新
@張燕【アルバレスト、鞭、手錠】
≪SM曼遊記/2名≫韓当[気絶]【なし】&黄蓋[気絶]【なし】
カン沢は自分の所持品、良縁ファイルがとんでもない呪いのアイテムであることを知った。
カン沢は初めは良縁ファイルはこのゲームの参加者全員の顔写真が掲載されているだけの
単純なものと思っていた、が、死んだ参加者のページは消えてなくなることに気がついた。
つまりカン沢は放送よりずっと早く他の参加者の生死を知ることができるのだ。
でも知って何になるんだ?
カン沢【良縁ファイル】
許チョ「なあ、悪来、ここどこだよ」
典韋「どうも、南蛮とかいうところみたいだ・・。」
許チョ「そうか、ここが南蛮か・・。俺、南蛮名物のうまい料理知ってんだよ」
典韋「なんだよ、それ?ってゆうか腹減ってるから食えりゃなんでもいいよ」
許チョ「南蛮名物と言えば・・・」
典韋「何?何?」
許チョ「南蛮武将の踊り食い」
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
行動方針:南蛮武将を踊り食い
現在位置:益州(南蛮)
許昌にいきなりエレキギターの音が響き渡った。それと共に腹に響く打楽器のリズムと
謎の絶叫。某邸宅でマターリしていた曹植達はその音に驚倒した。
「どこのどいつだ、こんな騒音撒き散らす奴ぁ!?」
張飛が喚きだす。逆に甄姚は恐怖に身を硬くしていた。更に焦げ臭い臭いが漂ってくる
状況に彼女の体は瘧にかかった様に震えだす。
「大変だぞ益徳、訳のわからん連中が歌を歌っていたと思ったらいきなりそこいら辺に
火をつけやがった。ここも直に火に巻かれるぞ」
外の様子を見に行っていた簡雍が慌てて飛びこんできた。
「んだとぉ、ふざけやがって!一発ぶっ飛ばしてやらぁ」
棍棒を掴み飛び出そうとする張飛は詩を書いた紙を纏める曹植に眉をひそめた。
「何やってんだ。そんな物構ってないでお前も早く逃げろ」
「そうはいきません。これは、これこそが私の存在意義だったんです」
そう言い返す曹植の目の中にある強い光を張飛は見た。
「張将軍の様な武勇は私にはありません。ですがそんな私にも矜持はありました。只死ぬ
だけの人生を甘受する気は無かったんです。せめて詩を書き己の生きた証を立てたかった」
傍らで震える甄姚の肩を抱き寄せる。
「ですがそれも義姉上と出会えたおかげで完成しました。私は……」
そこまで言って彼は唇を閉じた。
簡雍は目の前の光景に軽い驚きを感じていた。なんとあの乱暴者が文弱者に気圧されている。
「ですから、これは私の命そのものなのです。何者かは知りませんが、こんなつまらない事
で焼かれるのは耐えられません」
「……わかった。好きにしろよ。とにかく俺はバカどもをぶっ飛ばしに行くから早く逃げろ」
「張将軍!」
曹植の声に戸外へ踏み出した張飛の足が止る。
「ありがとう、ございました」
一つ肯くと張飛は今度こそ外に飛び出した。続けて出ようとする簡雍に甄姚が何かを渡す。
「これは…!?」
「もう、わたくしには必要ありませんから。せめてものお礼です」
「しかし貴方がたは」
簡雍の問いに、二人は静かに首を振るだけだった。その意味を彼は悟らざるを得なかった。
「…かたじけない…」
そう言って一礼をすると、今度こそ張飛を追って出ていく。
「では、どこへ行きましょうか」
「一つ我侭を言わせていただければ、海が見たいです」
甄姚はそう言って曹植の肩に頭を預けた。
【チーム分割&アイテム移動】
≪劉備捜索隊/2名≫※騒音の元を叩いた後何処かへ移動
張飛【棍棒】&簡擁【于吉レーダー、S&W、H&K USP】
≪みちずれ/2名≫※海を見に東へ移動
曹植【墨、ニューナンブ(×4)】&甄姚
「おお、やっぱり我らのライブはこれが無いと始らんなあ。なあジョニー」
「全くだ。燃え盛る情熱の歌のバックはやはり炎が無いとなあ。そうだろニック」
「スティーブやマークも張りきっているぞ」
何やら怪しげな名前でお互いを呼びながらチームソウルズは演奏していた。ジョニーこと李典
がそこら中に火をつけて回り、ニックことバンドリーダーの杜キの指示で行われていた演奏は
今や(彼らの主観で)最高潮に達しようとしていた。その時、
「いい加減にしろっ、てめえらあああああああっ」
炎の中から鬼が棍棒を持って現れた。憤怒の表情の張飛はまず身近にいたジョニーめがけて右
腕を振り下ろす。「ぐえらばああぁ」という悲鳴を発して伸びた男に目もくれず、張飛はステ
ィーブこと楽チンに向かっていった。
こうなると最早演奏どころではない。マークこと卞玲瓏を初めとしてソウルズはバンドとして
の体裁を振り捨て、バラバラになって逃げ散った。
「こ、この芸術を解さない野蛮人がああっ!」
「あほう、余計怒らせてどーすんだ」
そう言いながら三々五々駆け続ける。後ろでは怒り狂う張飛を簡雍が宥めすかして立ち去ろうと
していた。
近くの林に逃げこんだニックは自分達メンバーの数を確認した。
「ここにいるのはマークとスティーブだけか、ジョニーはあの野蛮人に殴られたままとして…。
そう言えばポールはどーしたんだ」
「わからんよ、あの状況じゃあなあ。そんなに遠くには離れていないと思うんだが」
「取敢えず野蛮人がどっか行ったのを確認して、楽器を取り戻しに行こう。
あれは俺達の命だからなあ」
(ま、まだやるんかい!?)
比較的冷静なマークは心の中でつい突込みをいれてしまっていた。
その頃ポールこと黄皓は、他のメンバーとは別方向の林の中で声も立てられずに死んでいた。
「ふん、燕人張飛か。噂どおりの単純バカらしいな」
ポールの喉からアイスピックを引き抜きながら文欽は呟く。あれならば付け入る隙は充分にあり
そうだ。だがもう片方のアホ集団も人数はいるが組し易そうだし……。
「どちらを集中して狙うか、思案のしどころだがな」
ピックについた血を拭いながら、文欽は口元だけで薄く笑った。
【黄皓 死亡確認】
【パーティ分割】
≪チーム ソウルズ/3名≫※許昌近くの林に潜伏
杜キ&卞玲瓏&楽チン
≪ピンユニット≫※許昌にて気絶中
李典
【立派なペニスサック】※許昌近くの林に放置
【エレキギター、キーボード軽量型、ミニドラムセット、たいまつ、ベース】※許昌に放置
【文欽 どちらを狙うか思案中 アイテム変らず】
【許昌 現在火災発生中。街全域に類焼の恐れあり】
これ書くの忘れていた。本当スマソ>住人諸氏。
――南蛮――
董荼奴を待ちつづけて如何ほどの時間が経っただろうか。
死亡放送が流れるたびに、董荼奴の名前がないかとビクビクしてしまう。
阿会喃「董荼奴…お前は一体、今何処にいるのだ……」
忙牙長「おい、いつまでしけた面してんだ!?んな事より、カモが着たぞ!」
阿会喃「…カモ?」
忙牙長「漢人だよ、漢人!奴らめ、何しにきたか知らんが、我らの本拠であるこの地に来るとは、
バカな奴らよ。返り討ちだぜ」
阿会喃「……………」
忙牙長「地の利は我らにあるからな、あいつらにはまだ気づかれてねぇ」
阿会喃「……不意打ちでもするのか?」
忙牙長「いーや、様子を見る!なんせここの暑さは漢人どもの想像以上だからな。しばらく待って、
奴等が疲れたところを一気に片付けるのだ!」
阿会喃「…………気が進まんよ。忙牙長よ、お前一人でやってくれんか。俺の武器は使っていいから」
忙牙長「…なんだと?それ、マジで言ってんのか!」
だが阿会喃は、黙ったままで答えない。
忙牙長は舌打ちすると、阿会喃の荷物を引ったくり、その場から去っていった。
忙牙長「ふん、あいつがあんな腑抜けだったとはな!諸葛亮とかいう漢人に影響されやがったな?
まぁいい、漢人ごとき、俺一人で十分よ。えーと、まずは奴らの行く先に罠を…ブツブツ…」
忙牙長は、先ほど漢人――キョチョと典韋――を見つけた場所に戻った。
彼らは地面に座り込み、休憩でもしてるようだ。
忙牙長(ふふん、やはり慣れぬ地では辛かろう。特にデブの方、随分疲れてるようだな)
忙牙長はニヤリと笑うと、慎重に機会を待った。
そのころ阿会喃は…
阿会喃(…あぁ、董荼奴……董荼奴、董荼奴董荼奴董荼奴……!)
彼の精神は、既に董荼奴以外考えられない状態に陥っていた。
そして、一方の董荼奴は…
董荼奴「ジンジャーワショーイ!」
ジンジャーがすっかり楽しくなり、阿会喃のことは頭から消えていた。
≪南蛮隊≫→パーティー解消
【忙牙長 木槌、のこぎり、ベアトラップ×5】
※方針→典韋たちを追跡。罠を使ったりしながら、暑さで疲れるのを待って攻撃。
【阿会喃 なし】(董荼奴のこと以外考えられない)
【董荼奴 ジンジャー】(ジンジャーワショーイ)
超馬「いやな予感れす・・・」
超雲「なんれすか?」
超馬「アホがねらっているのれす。」
超雲「それはまずいれすね。放浪するれすか?」
超馬「あい。帯来洞主さんには迷惑はかけられないのれ解散するれす。」
超雲「残念れすけど楽しかったれす。帯来さん、頑張ってくらさい。」
帯来「・・・よかった・・・」
パーティー分割 帯来洞主 【所持品不明】
超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
&超雲【マグナム○斗】→涼州方面へマターリ放浪中。危害を加えられたら反撃
キョチョと典韋から一度はなれ、彼らの通りそうな歩きやすい道にベアトラップを仕掛けた忙牙長。
そして再び典韋たちのそばまで引き返す。
その途中、忙牙長は他にも漢人の姿を見た。
(うーむ、なぜかわからんが、南蛮に結構漢人が入ってきてるみたいだな。だが、今はとにかく奴らだ)
二人の側まで引き換えした忙牙長。
……すると、彼らの近くにもう一人、二人をつけるようにしている一人の男が見えた。(※曹性)
(? もう一人漢人がいたのか……3人だと、ちと厄介かもな…)
【忙牙長 木槌、のこぎり、ベトラップ×4】※どうしようか思案中
ありゃりゃ? だんだん南フィールドが騒がしくなってきたぞ?
俺程度でも思い付くような方針(食料重視)なら、誰でも思い付く、っていうことなのか…な?
ってゆ〜か〜……
曹性「Σむ…… 無視したなぁっ!? 俺の決死のラヴコールをッッ!
>>243-244」
……ガーン……ガーン……ガーン…… 曹性は、かなりショックだった。
―――だが落ち込んでばかりもいられなさそうだ。
索敵重視の自分には、意外と周辺事情がよく飲み込めている。
曹性(く…く…く…! 周りをよく見てみろいッ! 交益州の近辺には…… いろいろと居そうだぞ?!
こんな場所でのんびり料理ばっかりしてたらさぁ、エエ加減に死ぬっちゅうに!!
この3人じゃあ俺が一番知力高っけーんじゃねーの?(泣) ……ええいっ!)
・
曹性(ザザッ)「弓だっ! 自分が使いこなせないのなら…、俺にその弓を貸せぃっ!」
許チョ「をををっ?」
典韋「! お、お前は曹性!」
許チョ「なぁなぁ悪来。これって踊り食いの材料か? メシか? ようやくメシなのか?」
典韋「うう〜む。南蛮武将でもなく、やせっぽちで喰い甲斐もなさそうだが……、それでもいいな。」
許チョ「レ〜ッツ、クッキン〜♪」
曹性「わあああぁーい、俺、く〜わ〜れ〜ちゃうぅ〜♪ …って、 Σちゃうわ―――いッ!」
自分を無視して許チョの相手をする典韋の腰から、一撃離脱で弓を略取し、
鞘に入ったままの自分の大型サバイバルナイフを許チョに投げ与えると、
曹性は、典韋&許チョの背後に大きく飛びすざった。
合流交渉のはずが、く…喰われちゃうトコロだったな(大汗)。足が震えて仕方が無いが、時間が無い。
手にした【弓】を(・_・)ジーと見つめ、急いで武器の詳細な特定にかかる。
曹性(ぐっ、遠目だったから気が付かなかったが…… 思っていたより華奢な弓だな。
これって即死狙いの武器じゃないのか??? でも……)
【分類:ショートボウ【銀の弓(矢20)】必要DEX70/100over、STR13/50、INT40/50、Alignment(L)Holy】
……くらいのハッタリはぬかしておいても大丈夫ぅっ! ――俺ならギリギリ扱えるぞっ!
・
曹性の弓が、ぴたりと≪ぶらりグルメ旅御一行様≫の背後に向けて引き絞られる。
この面白2人衆を守って死ねるのなら……悔いなンてないぞ! 俺の憧れ……「幸せな死」、だ!!
曹性「典韋、許チョ! ……後ろだ!! 致死不能なのが玉に瑕だが、暗殺者「河内の健児」曹性が……、
あンたら専属のハンターになってやらィ!」
※交戦宣言&アイテム持ち替え →忙牙長
[前衛]忙牙長&[後衛]ベアトラップ×4 vs [前衛]典韋&許チョ&[後衛]曹性 in南蛮
@忙牙長【木槌、のこぎり、ベアトラップ×4】 @曹性【銀の弓(矢20)、火打石】
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ、大型サバイバルナイフ】
――益州
冷苞「どうも、俺たちは完全に忘れ去られてるなー」
高沛「だけどおとなしくしているお陰で、なんとか生き延びているわけですから」
費観「そうです。与えられた運命を嘆いてみても仕方がありません」
高沛「うう〜む。相変わらず費賓伯殿は人間ができている! お見事だ!」
費観「いえ…意外とそうでもありませんけれど」
事実まったくそうでもなかった。費観の頭の中には
劉備とその譜代の家臣たちへの憎しみだけが渦巻いていた。
「親友」。そう、李厳は私にとって親友だった。
2人して荊益州で過ごした日々が人生で最上の時代だった。
美しい荊州を荒らし、豊かな益州を盗み、だらだらと派閥遊びに明け暮れて、
李厳を布衣流刑の上で病死させた、劉備譜代の徐州系家臣どもめ…!
費観(逆恨みだと言いたいなら言え。なにが正しいことなのかなど、誰にだってわかるものか。
どうせ一人しか生き残れないこのゲーム。
それならばこの人生、劉備譜代の家臣団の誅滅に使ってみるのも面白いやも。)
変更なし
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
471 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/31 01:52
定軍山
宗果「もうすぐ陽平関ですな。」
楊奉「なんでこんな険しい道を選んだのですか?」
李カク「こんな所だ誰か隠れているかもしれん。
あわよくばレーダーとやらを手に入れられるかもしれんしな。」
楊奉「色々悩んでいたみたいですが、結構やる気マンマンなんですね。」
李カク「やかましい!」
段[火畏]「ん?なんか火薬の臭いがするぞ」
宗果「李カク様!向こうに死体が転がっています。」
楊奉「おや?これは劉焉じゃないですか。
こっちは董扶ですね。」
李カク「周りには敵の気配はないな・・・。」
段[火畏]「こんな物が落ちていたぞ。」
李カク「ん?何だこれは?色々表示があるな・・・。
これは地図の様だな・・・あとなんか光ってる印があるな。
ん?全部で7つうち4つは漢中にもうすぐで着くな。
このまま行くと・・・陽平関?」
楊奉「ちょうど目的地ですね。」
段[火畏]「案外これがレーダーだったりしてな(笑)」
李カク「そうか!そうだ!段[火畏]お前頭良いな!!
たしか閣下は例の物を4つ手に入れたと仰せだった。
そしてこの表示は陽平関を目指している間違いない!
でかしたぞ段[火畏]。きっと閣下もお喜び下さる。」
楊奉「そうなれば陽平関に急ぎましょう。」
≪元長安占領軍/4名≫
李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本、ドラゴンレーダー】
段[火畏]【斧、手斧、高枝切りハサミ】
宗果【レイピア】
楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
※急ぎ陽平関へ移動中
祁山
曹遵「3度目の正直だ今度こそ大丈夫だろう。」
朱讚「でもこいつ様子がおかしかったな。
何かブツブツいいながら歩いていたもんなぁ。」
曹遵「まぁな。・・・よしザックがあったぞ。」
山中をフラフラと「塩が・・・関羽殿・・・」とブツブツ言っている
ちょっと様子がおかしい奴がいたのである。
朱讚「どうだ?」
曹遵「・・・いや良い物ではあるのだがちょっとな。」
朱讚 溜息とともに「・・・・・・でそれは戦いの役には立つのか?」
曹遵「な・何かの約には立つにだろ? ほら食べられるし・・・。」
朱讚「血まみれだぞ・・・」
曹遵「・・・・・・・・・。」
朱讚(ひょっとして場所が悪いのかここは?)
≪戦友コンビ/2名≫
曹遵【スーパーボール×5、岩塩(血まみれ)】
朱讚【鎖鎌】
王連【死亡確認】
半焼の弘農にて
楊修「お、あれは毛カイ殿ではないか。
でも何か様子がおかしいな・・・。」
半焼の弘農に来ていた楊修は町の中の様子を
見て周っていたところ、ススまみれになった毛カイを発見したのである。」
楊修「毛カイ殿、こんな格好で如何されました?」
毛カイ「あんにゃろう親父がスゴイと思いやがって
ブツブツブツブツ・・・・」
楊修「毛カイ殿?」
毛カイ「!楊修殿?」
楊修「はい、大丈夫ですか?」
毛カイ「ふふふ、あなたもそうやって私の事を見下されるのですね・・・。」
楊修「え?そんな事はないですぞ。一体どうされ・・・」
毛カイ「ヒヒヒ、お前もそうだ。
そうやって心の中では私の事を馬鹿にしてるんだ!
いつもお前はそうやって丞相さえも小馬鹿にしてたんだ。
ましてや丞相以下の私なぞ!
うひゃひゃひゃひゃ〜〜〜お前も燃えろ!燃えろ!!燃えちまえ!!!」
楊修「も・毛カイ殿!!!」
毛カイ【火炎瓶×4】
※精神に支障をきたしています。
被害妄想で他人が己を見下してると思っています。
楊修【????】
※逃走中
弘農にまた火の手があがっています。
満寵は驚愕していた。
「何だあれは・・・あんな化け物が参加しているなんて聞いていないぞ。」
壺関に篭っていたのだが物音に気付いて下の方を覗いたところ、
見た事もない生き物が徘徊していたのである。
幸いにしてこちらに気付いていないようだが・・・。
満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】
≪シャム双生児の如く/2名≫
胡遵&胡奮(二人で一つ)【大刀、大鎌】
王元姫「さすがにちょっと勝てそうにないね・・・」
楊艶「隙をみてその毒でやればいけるんじゃない?」
賈南風「!(ウソ〜ン やる気あるんだ・・・)」
彼女らの前方には談笑しながら歩いているチーム「馬謖隊」がいたのである。
でも貴女達、毒で一人ぐらいなんとかなるかもしれないけど
同人数ですぞ・・・。
≪司馬一族B/3名≫
王元姫【毒針】 楊艶【青銅矛】
賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪馬謖隊/3名≫
馬謖【10Lポリタンク】 姜維【薙刀】
馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】
※馬謖隊はまだ司馬一族Bに気付いていません。
冀州
臧覇「うぅ〜やはりこっちは寒いなぁ。」
孫観「まぁ、仕方ねぇよ。」
尹礼「おかげでこいつも役に立つしな。」
???「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
孫観「お、何か掛かったぜ。」
臧覇「うし行くぜ!」
尹礼「おうよ。」
≪猟師組/3名≫
臧覇【猟銃】 尹礼【スキー】 孫観【トラ罠】
※何か罠に掛かったようです。
>>440の続き
呆然とした時間が流れ、緊張感とは違う雰囲気が決闘の場に漂い始めた。
その中で1番最初に動いたのは曹操だった。無言で緩やかに右手が動いたと見るや、土下座
したままの程普に向かって何か投げつけたのだ。一瞬の後それは空中で爆発した。いかなる
手業なのか数瞬の間に彼はダイナマイトに火をつけていたのだ。
「ふひゃぁ!?」
爆風にもんどりうった程普に、ナイフを持った曹仁が斬りつける。無言の内に曹一族の二人
は連携を果たし、命のやり取りと言う場に転がりこんだ無粋者を排除しようとしたのだ。
「道化め!」
「や、止めてくだされ。わしは只」
「空気も読めぬ痴れ者が!そんなに争いが嫌ならば一足先にあの世に逝くがいい!!」
体勢を崩したまま挟撃されようとした程普の目に、又一つ何か投げ込まれた物が写る。とっさ
に目を覆った一瞬後、それは猛烈な光と大きな破裂音を放った。同時に動きの止った曹操達の
後ろから二つの人影がこちらに向い駆け寄ってくる。強い光によって白黒二色のハイライトに
しか見えない男達に抱えられた程普は、薄目をあけてそれを確認すると言った。
「お、おお…センターマン…」
「ちがうわっ!!」
そのまま彼らは西に向い走り去っていく。
一連の騒ぎが収まったあと、その場にいたのは曹仁だけであった。曹操はと言えばこの騒ぎに
紛れて既に何処かへ去ったのだろう。気配を探ろうにも折からの雨で殆どわからない。
「…まあいいか。機会はまたすぐにでもあるだろうて。
それにしても何だったんだあれは…」
首を振りながら彼もまたこの場から立ち去った。
曹仁【投げナイフ、スナイパーライフル(残り弾数少ない)】
曹操【投げナイフ(8本)、ダイナマイト(8本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
「まずは無事でようござった、程将軍」
「お、貴方がたは確か劉予州どのの所の」
「左様、黄忠と申す。こっちは益州の法孝直殿でござる」
先ほどの場所から離れたとある小川の川原で三人はそれぞれの素性を明かした。
「あのアイテムは拙者の物でな、光と音は凄まじいが破壊力は無いシロモノだ。大丈夫、あの
二人は互いに剣を引き立ち去った様だ」
そこまで言うと黄忠は程普の手を取った。当惑する彼に構わず話し出す。
「それより程将軍、拙者は感動いたした。あの様な危険な状況にもかかわらず、己の身を投げ
出し仲裁をしようとするその勇気、いや素晴らしい。是非我らと御同行願えないだろうか」
「では貴方がたも」
「うむ、意志を同じくする者でありますよ」
程普の目に涙が溢れた。そうか、私の行動は間違っていなかった……。
「同意いたそう漢升殿、いや、ワシからも改めてお願いいたす。手を取合ってこの国の人々に
和を取り戻そうではないかっ」
そこまで言って俄かに程普は土下座をした。
「あ、東呉の将軍〜この程普のぉ、土下座をもって、あっお願いぃ〜致しますぅ〜〜」
「て、程将軍〜〜」
感動に咽び泣く二人を見ながら法正は目頭を押さえた。それは決して感動の為ではない。
(あ、頭いてえ……)
【パーティ変更】
≪仲裁おっさんs/3名≫黄忠【発光弾×4】&法正&程普【根性はちまき】
「・・・さて」
曹仁は気をとりなおすと再び歩き始めた。
のこり100人ちょいって所か?となるとゲームも半分過ぎたって感じか。そろそろ本気をださないとやばいだろうけど・・・ここまできて残っている奴に雑魚は少ないだろう。元譲とか・・・な。あの男は殺せなかったが、だが、最後に笑うのは俺だ。待ってろよな・・・
曹仁は暗い笑みを浮かべた。ちょうど目の前に人影がある・・・。あれは曹洪か・・・
「お〜〜い、曹洪!!」
「あ、従兄上、無事でしたか!」
曹洪はいきなり声をかけられてかなりビクついていたが、相手が曹仁だと知ると、相好を崩して近づいてきた。そのまま二人は無事を祝うかのように抱き合う。
「しかし、こんな物騒なゲーム、さっさと抜けられる方法はないんですかねぇ?」
「・・・あるさ、簡単に抜けられる方法がな・・・」
曹仁のその言葉に、曹洪は目を輝かせた。
「教えてください!その方法は・・・なん・・で・・・す・・・」
ずるりと崩れ落ちる曹洪。彼の腹部は赤く染まっていた。
「・・・簡単だよ、死ぬことさ」
目に冷たい光を宿した曹仁が呟く。彼の手には投げナイフが握られている。
・・・もう俺には怖いものなど何もない。ただ、生きる。それだけしか残ってないんだよ・・・曹洪、お前は人の醜さを知らなかった分幸せかもな・・・
【曹仁:所持品:投げナイフ、すナイパーライフル(弾数残り少ない)】
【曹洪:死亡確認】(金貨はその場に放置)
私たちは、延々と東郡でマターリしていた。
当初はそのものズバリ、当人の自邸に引き篭もることは危険かとも思えたが、
ナニを装備しダレと居るのかも知れぬ邸主の存命中に、
瞬殺の館・陳宮邸に近付く危険性は参加者全員重々承知しているのか、
周囲には誰も居ないようだ。
それにしても…… これほどまでに覇気のない男が、
なぜに曹操様や呂布の大のお気に入りだったのかが理解しかねる。
最終的には決裂してしまったのだから、馬が合ったというわけではなかっただろうに。
総合的には彼よりも私の方が、よほど曹操様のために活躍していたのではないだろうか?
私朱霊は、一度でも彼に会ってみたい。彼という人間の片鱗にでも触れてみたい。という気持ちだけで
彼の永遠の庇護者をかって出たのに……、私の存在にも特に興味は示してくれない。
蘇生してからというもの、陳宮は完全に自分だけの思考世界に閉じこもっていた。
―――が……。
陳宮「ボソッ)……霊帝…… 相当に底意地の悪い男じゃな…。
もしくは手の施しようもないアッパラパーじゃ。」
を!? ―――見せてくれるのか? ロースターター極まりないが、
曹操様が涙を流すほど執着していたという………、強靭な意志の冴えを!?
朱霊「!? なんでしょうか? ぜひ、ぜひ朱文博にも教えてください!!」
陳宮「ちょっと前に、何日間か死亡者放送のない日があっただろ?」
朱霊「はい! ありましたっ!! ……で、それが何か???」
陳宮「ガ━━(゚ロ゚ノ)ノ ━━ン! ……。……。そ、そ…「それが何か?」、って……、お前はっ!」
だが陳宮殿は、それきり「儂は天然モノは相手にしない。」と言われ、再び思考にのめりこんでいった。
陳宮(…24時間以内に死亡者ゼロの場合は全員の首輪が爆発するルール、と聞いておったがのぅ……?)
ならば死亡者放送は、(※儂らの主観からして)【最低一日一回以上は必ずある】はずじゃ。
「今日はまだ死亡者居ませ〜ん。グズグズするな〜?」、というカラ放送がある可能性はあるとしても、
放送自体を挟まない何日間もの空白があったとは……?
>>339 霊帝側で、何らかのトラブルがあったのかの?
……放送機材の故障か、リストあぼ〜んという大事故があれば、放送は止まる。
しかし……、これだけ手間ヒマかけたゲームで、そうそう大規模なトラブルなんてあるかぁ?
あったとするなら、霊帝はただのアッパラパーじゃな。バリバリ集団脱走できるぞ!? やりィ!
次にありえそうなことは、「わざと」、じゃ。
「ゲームを盛り上げるため、同行者同士での同士討ちの演出に、
あえて死亡者の有無を参加者にマスクして放送をしなかった」という可能性も考えられるが……。
……。……。
それは…… なさそう……か。
嘘の放送を流せば、該当する参加者とその周囲の幾人かは、確実に「それはウソだ」という事に気付く。
一度でもそれをやってしまうと霊帝の言葉の信憑性が無くなり、ゲームそのものが成立しない。
だいいち同士討ちをさせたいのならば、最初から放送そのものを流さないのが一番手っ取り早い方法じゃ。
だから…… それは、ない。
死亡者放送だけは確実な情報じゃ。大まかには、信頼に足る。
参加者への死亡者リスト告知放送の存在そのものが、
【ゲームを長引かせて、参加者を動揺させるため】のシステムじゃった。
「誰かが死んで時間切れが延びた。誰と誰がもう死んだ。」ということが分かるからこそ、
儂らのようなマターリパーティも現れるし、悲しみに惑乱して平衡を失う参加者も現れる……。
なら…… 「実は死亡者は無かったがゲームを長引かせるために、放送をしなかった」
という可能性が、一番高い、な。
たが……なんのために?
儂らのようなマターリ参加者が現れたり、誰かが泣き叫んだりするのが、
霊帝的になんか楽しいのかぁ? なにも分からんじゃろう? 倭国なんかに居れば???
……。……。……。―――?
……そういえばアホ帝め、出発前の洛陽で、微妙に引っかかることを言っておったな?
>>「人間、自分の言葉には責任を持たないとダメだぞ?」」
……。……。どうとでも取れる言い回し、じゃが……
しかし、ここで陳宮の思考は朱霊によって中断された。
朱霊「公台殿。やはり……、邸周囲に即死トラップでも仕掛けたほうが安心ではあるまいか?
どうしても[亠兌]州から動くのはイヤと仰せならば、私は最後まで従いますが、
短剣さえあれば、いかようなトラップも武器も作れますし。
襲撃に備えるべきなのでは……?」
陳宮「……つまらん男だ。」
朱霊「は?」
陳宮「「お前はつまらん男だ」。と言ったのだ。曹操に嫌われたのもなるほど、道理じゃ。
有能なだけで正直すぎて面白みがない。……そろそろ死んでくれてもいいぞ? ご苦労。
ああ。目障りだから儂の目の届かんところでな〜。」
朱霊「Σひ…ひどい!! ひどいわぁっ!」(ダッ)
陳宮「ふん。(隣の部屋で泣くだけのくせに。)」
凍傷で何本もの指が欠損した自分の両手……。しかもアイテムが花の種かい(苦笑)。
相棒は天然じゃし……。あ〜あじゃの〜…。
だがそれは…… 誰も知らん。
儂が完璧なノーガードでアホと一緒に居ることは、参加者の誰もが知らんことじゃ。
けけけけけけ(゚∀゚)。疑心暗鬼になって儂からうろうろと逃げ惑え!
儂は、……待つぞ。恐怖を超えて、儂に接触する参加者が現れるのを。
その参加者の目的がたとえ儂の殺害だったとしても、
恐怖を乗り超えた勇者にだけ、儂を殺す権利がある。 来い! 知恵を貸してやろう!!
フィールドがミニミニ中国大陸なのは、参加者同士お互いの位置の見当がつきやすくするためじゃろうが?
ふふふ。逆に考えればな、霊帝…… お前の意思だけで決定される【禁止エリア】とはな。
――― ど〜せ、徐州・荊州を生涯の活躍の舞台としたような参加者の中に、
お前のクソゲームの完遂の邪魔になりそうな参加者が居たっていうことじゃろうが? ―――
※変更なし ≪2人の季節/2名≫陳宮【放火セット、花の種、小麦粉】&朱霊【短剣】
突然、飛び出てきた曹性は典韋の腰から弓を奪うと叫んだ。
>>469 曹性「典韋、許チョ! ……後ろだ!!」
許チョと典韋は慌てて後ろを振り返った。そこには忙牙長が呆然と立っていた。
許チョ「をををっ、悪来、南蛮武将発見だ!」
典韋「! よし虎痴、踊り食いだ。」
許チョ「まてまて悪来、慌てていかん、踊り食いというからには踊りながら食わねばならん」
典韋「よし!心得た。」
許チョと典韋は踊りながら忙牙長に近寄っていった。
[前衛]忙牙長&[後衛]ベアトラップ×4 vs [前衛]典韋&許チョ&[後衛]曹性 in南蛮
@忙牙長【木槌、のこぎり、ベアトラップ×4】 @曹性【銀の弓(矢20)、火打石】
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ、大型サバイバルナイフ】
※ 許チョと典韋、忙牙長の踊り食いに挑戦。
曹操はこのゲームに最初から”乗っている”数少ない参加者の一人かもしれない。
(今日でこのゲームは何日目?そもそもこれはゲームなのか?
この雨は止まず、誰かが蒔いた花の種は咲かず・・・、
いや、とにかく、まずはこのゲームを終わらせるところからだ。
霊帝は単なるアホだ、ここで生き残ればいくらでも手はある。)
曹操の思考が中断した。誰かが近くで休息を取っている。
この雨の中でもどこかで人の気配がする。どこだ?
(そこか!)ナイフを手に持ちかえ、曹操は気配を消しつつ近寄った。
そこにいたのは崔エンだった。木陰で寝ているようだった。
(少し迂闊なようだな)
―――さくっ、
崔エンは眠ったまま死んだ。
【崔エン 死亡確認】
曹操【投げナイフ(8本)、ダイナマイト(8本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
485 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/01 14:47
太公望「涼州を死体の海にする!愚かなゴミ共が・・・
もっと儂を楽しませて欲しかったのう・・・失望したぞ。」
太公望は、「毒ガス発生装置」を涼州に設置した。
太公望「今、涼州にいる駒は運命と思って氏ね。
移動しようという者は全員、儂が必ず抹殺する。
ククク・・・奴等は所詮、役にも立たぬゴミ共よ。
最後に散る前に儂を楽しませておくれ・・・
たとえゴミでも、最後には華々しく燃えるというもの・・・。
儂に、ゴミの散り際の輝きというものを見せておくれ・・・。
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
【あと50レスで涼州は毒地帯になり、今、残っている奴は全員沈む。】
486 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/01 14:52
>485
分かりにくかったので補足。
太公望(死)「涼州を死体の海にする!愚かなゴミ共が・・・
もっと儂を楽しませて欲しかったのう・・・失望したぞ。」
太公望(死)は、「毒ガス発生装置」を涼州に設置した。
太公望(死)「今、涼州にいる駒は運命と思って氏ね。
移動しようという者は全員、儂が必ず抹殺する。
ククク・・・奴等は所詮、役にも立たぬゴミ共よ。
最後に散る前に儂を楽しませておくれ・・・
たとえゴミでも、最後には華々しく燃えるというもの・・・。
儂に、ゴミの散り際の輝きというものを見せておくれ・・・。
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
【太公望(死)の置きみやげ。
あと50レスで涼州は毒地帯になり、今、残っている奴は全員沈む。】
【太公望、死亡確認(天界へ帰り、こちらの世界へはこれなくなった。】
487 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/01 15:25
関羽「後もう少しだ・・・」
殷礼「・・・何か言ったか?」
関羽「い、いや・・・(ふん、次スレになったら機会を見て殺してやる。)
司隷へ目指し、五丈源を通行中の献帝ご一行。
殷礼「(やはりおかしい・・・関羽の様子に注意しておかなければ・・・
赤龍、そして黄龍と洗脳負術がかけられていたとするなら、
もしや・・・青龍すらも侵されていたのかも知れない・・・)
殷礼は天を見上げた。
晴れ晴れとした虚空に浮かぶ、昼の月・・・
殷礼「(・・・凶兆!・・・まずいことになった・・・)
関羽は献帝を殺そうとしている・・・
いかにして献帝殿に伝えるとするか・・・
殷礼が悩んでいる内に、長安が見えてきた。
殷礼「青龍堰月刀を壊す・・・」
それしかない───
関羽とまともに戦っては勝てるわけがない・・・
彼を正常に戻せれば───
献帝「長安だ。ここで休息をとる」
殷礼「(なんとかせねば───
【殷礼、関羽の野心に気づく。】
行動方針;殷礼→関羽を正常に戻す。関羽→献帝を殺したい。
陽平関付近
李儒「閣下もうすぐ陽平関に到着致します。
先程蔡勳を偵察に向かわせましたので間もなく戻るかと。」
蔡勳「ただ今戻りました。」
李儒「如何であった?」
蔡勳「は、現在何者かが戦闘中の模様です。
約10名ほど確認しております。」
李儒「ふむ、閣下如何致しましょう?
李カク達と合流して後向かいましょうか?」
董卓「陽平関は我が目的地である。」
李儒「かしこまりました。蔡勳、皆の物に伝えい。
陽平関に入場するとな。」
蔡勳「ははっ!」
DB集め悪の軍団:11名
董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】
董旻【水鉄砲、三節棍】
李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】
華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、
スタングレネード3、×RGB6、ローラーブレード】
王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】
張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
蔡勳【青龍刀】
サク融【ガトリング砲】
呉敦【バズーカ砲】
昌キ【トゲ付き鉄棍棒
??「馬の旦那、馬の旦那」
馬騰「……ん……」
??「おお、気づかれましたか」
馬騰「………誰かと思えば。阿貴か」
馬騰は目をぱちくりして左右を見渡した。さっき、確かに下の三人を待ち伏せ
していて…。
阿貴「怪我がないようで何よりですな。若旦那(馬超)が亡くなったのは残念
ですが、どうです、よければ御一緒しましょう」
馬騰「(さすがに超が死んでほっとしているとはいえんな)おまえが来ていると
いうことは、千万も一緒か」
千万「ご名答」
阿貴と千万は、いずれも[氏_](てい)王の一人で、馬一族とは協力関係に
あった。
阿貴「(…なんか頼りないな。千万、ほんとに大丈夫なのか、馬の旦那は)」
千万「(他にあてもないし、いざとなれば旦那は力はあるから役に立つって)」
馬騰「何をごちゃごちゃ言ってる?」
千万「あ、いや、なんでも。これからどこに行きましょう」
【阿貴、千万(いずれも初登場) 生存確認】
【馬騰 アイテム:スティンガーミサイル】
【阿貴 アイテム:粘土】
【千万 アイテム:糸のこぎり】
※虎牢関
「武器はどこや〜い」
李厳の支給されたアイテムは木牛だった。食料を運ぶには便利だが、先立つものがない。
とうとう祁山まで来てしまった。食料もほとんど残っていない。
「くそ、せめて食べられる野草があれば」
この季節では、食べられる草もほとんど残っていない。
ころころころ。きれいな色の玉が転がってきた。李厳は思わず拾おうとしたが、玉が
急に向こうへ転がり出したのですってんと転び、木牛が李厳を置いて転がり出してしまった。
李厳は慌てて追おうとしたが、急ブレーキを掛けた。
李厳「誰がここにいるのか」
どういう物かは判らないが、自然に見かけない玉が落ちている以上、近くに参加者が
いることは間違い無い。問題は相手が生きているか、死んでいるか。生きているとすれば
「やる気」になっているかどうか。
李厳が少し立ち止まっている間に木牛は転がり続け、鎖鎌が枯れ草の陰からにゅっと
突き出た。
李厳「敵だ!」
だが、時計と地図を除く全てのアイテムを木牛に積んでしまった上に、武器が無い。
李厳は泣く泣く逃げ出した。幸い、相手もそれ以上は追ってこないようだ。
李厳「今度は食べ物もなしか…。孔明殿に会えればよいが。」
鎖鎌を振るった朱讚が言った。
朱讚「今のは仕留めそこなったが、なかなかいい荷物運びが手に入ったぞ。木牛というそうだ。」
曹遵「・・・武器はないのか。」
朱讚「・・・・・・・・・・・・・・・。」
≪戦友コンビ/2名≫
曹遵【スーパーボール×5、岩塩(血まみれ)、木牛(荷物運び用手押し車)】
朱讚【鎖鎌】
【李厳(初登場) 生存確認】→ピンユニットに追加
【所持アイテム なし】
夏侯充「わしが嫡男なのに、父上にまで忘れ去られるとは…」
そう、夏侯充は夏侯惇の長男である。ところが、開始早々夏侯一族が大虐殺され、
しかも父には置き去り。弟も既に死んだ。どうすればいいのだ、とここ数日怯えきっていた。
夏侯荘(夏侯威の次男)「我々は正史しか出て来ないから、影が薄いのかも知れませんね」
夏侯充「何を分けの分からぬ事を言っている?」
夏侯湛「正史かあ。僕も司馬彪クンみたいに書いてみたいものです。紙があれば」
夏侯充「司馬!?わしの従妹が殺された
>>
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1006777186/50 のだぞ!縁起でもない」
夏侯荘「私の妻は司馬師の姉なのですが…」
夏侯充「とっとと離縁しろ。それはともかく、今敵が出たらどうするつもりだ、ええ?」
夏侯湛「大丈夫ですよ。いざとなったら僕の美貌で篭絡して見せます。どんな獣であっても…」
夏侯湛はそう言うと、自己陶酔に浸ってしまった。
夏侯荘「(これさえなければいい息子なんだが)…。ともかく大叔父上(夏侯惇)と
お爺様(夏侯淵)を探しましょう」
夏侯充「う、うむ。わかっている」
【夏侯充、夏侯荘、夏侯湛 生存確認】
【タイプライター、鋳刀(折れやすい刀)、埴輪】
【パーティ追加】
≪夏侯一族捜索隊/3名≫※豫州、[言焦]。他の一族を捜索中
1/3 司馬彪Side
パ―――――ン。
乾いた音が荒野に響いた。
司馬彪「やられた!ああ、こんな所で夢果てるのか」
あれ?痛くない。数秒経って気づいた。
司馬彪「ひょっとして、もう死んじゃったのかな………」
パ―――――ン。
再び乾いた音が荒野に響いた。
司馬彪「落ち着け、ここは小屋の中だ。この音は外からだな」
司馬彪は雪を避け、道端にあった小屋を見つけて潜り込んでいた。審配に袖を破られた
せいも有って、寒くて仕方が無い。藁やぼろきれにくるまって過ごした。
原稿の一部も盗まれたが、ちなみに審配の記述は無い部分だった。
それからしんと静まり返った。どうやら撃たれたのは自分ではなさそうだ。司馬彪は
音の方角を見極めて、慎重に小屋の戸を開け、近くに誰もいないことを確認して
外に出た。
司馬彪【コンドーム10、書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、自称正史を目指す『続漢書』】
車騎将軍殿!将軍!
……………………………………………………。
張鈞「あっ、目が覚めましたか」
皇甫嵩「頭が痛い…」
張鈞「大丈夫ですかっ。随分ひどい目に遭われたようで」
皇甫嵩「おお、張鈞か。何とか、な。…いたたた」
張鈞「無理をなさらないでください」
張鈞「実は、将軍にお願いがあるのです」
皇甫嵩「何だ」
張鈞「陛下のなさりよう、臣下として絶対に諌めなければなりません。ですが、今は
陛下のそばにも近寄れぬ有り様。しかし、将軍が持っているその服、それならば
誰にも見咎められずに陛下の元に辿り着けるでしょう。私の所持品と、交換して
いただけないでしょうか」
張鈞は光学迷彩スーツを指していった。
皇甫嵩「どうしてそれを知っている」
張鈞「恐れながら、説明書を拝見させて頂きました。ほとんど壊れかけていますが、
少しの間なら、何とか」
皇甫嵩「…死ぬぞ」
そう言っては見たが、張鈞の意志が固いことは、よく分かっていた。
アイテム交換に応じると、張鈞は何度も礼を言って北に去っていった。
そのころ、真の黄巾党を目指し徒党を組んだ波才達が近くを放浪していた。
…後漢の忠臣たちの運命や如何に。
【張鈞(初登場) 生存確認】
【所持アイテム 光学迷彩スーツ(ステルス、故障しているが、1分くらいは使用可能)】
皇甫嵩【鋼の剣、孫氏の兵法書、煙玉兼爆竹】
※むち打ちで戦闘力低下中、歩行には支障なし。発電機の残骸は放置
【波才、張曼成、黄邵(いずれも初登場) 生存確認】
【矛&盾セット、H&K USP TACTICAL(フラッシュライト付きピストル)、五石散
(麻薬。飲むと身体がかゆくなる副作用あり)】
【パーティ追加】
≪真・黄巾党/3名≫
※まだ皇甫嵩達には気づいていない
陳壽と張裕は、益州へ向かっていた。[言焦]周と一緒になるつもりが、呼ばれた順番が
離れていたので別れ別れになってしまったのだ。
張裕は占い師である。筮竹の代りに、割り箸で占う。
張裕「む![言焦]周殿に凶兆が」
陳壽「脅かさないで下さい…」
しかし、陳壽の動揺は隠しようがなかった。
【陳壽、[言焦]周、張裕(いずれも初登場) 生存確認】
【所持アイテム 陳壽:ポラロイドカメラ 張裕:折り詰め弁当(食べてしまって割り箸のみ)
[言焦]周:ゴム紐】
【パーティ追加】
≪益州の俊英/2名≫
※[言焦]周を探して合流予定
雍州―――
王経と王業と王沈は言い争っていた。
王経「曹操様か、曹髦様を頼りましょう」
王沈「いいや、司馬懿様にすべきだ」
王経「あんな危ない、しかも周りから目の敵にされている人をですか」
王沈「曹操だって危険だぞ」
王業「まあまあ二人とも。司馬懿殿が迎え入れてくれたら、そっちの方が良いかな、と」
王経「君までそんな事を言うのか!」
言い争いは、果てしなく続いた。
冀州―――
鄭玄「であるから、三年の喪というのは、二十七ヶ月服するものであって」
王粛「いいや違います。二十五ヶ月です」
賈逵「私は鄭先生の言う通りと思います」
王粛「何を言う、御用学者め」
賈逵「あんただって司馬一族に取り入ったではないか。あんたの娘(王元姫)を
司馬昭に嫁がせたのは何だ」
王粛「あなたの息子(賈充)だって」
許靖「ここは人が多く危険だ、早くどこかに逃げよう」
鄭玄「いや待て。今は話の途中だ」
言い争いは、果てしなく続いた。
【王経、王業、王沈(いずれも初登場) 生存確認】
【鄭玄、王粛、司馬徽、賈逵、許靖(いずれも初登場) 生存確認】
※それぞれ別の場所に
【パーティ追加】
≪王の姓/3名≫【アイテム不明】
≪学者たち/5名≫【アイテム不明】
人数オーバーしてるっつーの!!
497 :
2/3 劉淵Side:02/01/01 22:52
パ―――――ン。
乾いた音が荒野に響いた。
軻比能は劉淵に撃たれて倒れ伏す。離れていたので、完全な不意打ちだった。
「主役は最後に現われるものだ。鮮卑の時代には、まだ早い。これからは我らの時代だ」
劉宣は力強く肯いた。
「うむ、彼には気の毒ですが、漢室を打倒した暁には、きっと死も報われましょう」
劉豹「淵、また誰か来るぞ」
劉宣「今度は漢の者共、心置きなく倒せますな」
パ―――――ン。
再び乾いた音が荒野に響いた。
軻比能を追って来ていた公孫続と関靖の二人が、その死体に駆け寄ったのを狙い撃ち
したのだ。二人は、何が起こったのか分からぬまま永遠の世界に旅立った。
羌渠「本当にいいのか?漢に逆らって大丈夫なのか」
於扶羅「今まではそう思っておりました。しかし、我々には従容として死に赴くような
義理はありません」
劉宣「ええ、漢は無道なり。今こそ取って代わるべき秋です」
【劉淵、劉豹、於扶羅、呼廚泉、羌渠(きょうきょ、於扶羅・呼廚泉の父)、劉宣
(於扶羅の末の弟?) 生存確認】
【公孫続、関靖 死亡確認】
【パーティ追加】
≪単于一族/6名≫【アイテム スナイパーライフル、発煙筒、弩、木の杖、剃刀、バルカン砲】
【パーティ消滅】
≪焼け出され隊≫公孫続&関靖
※并州、火焔瓶(あと9回)・月牙の刃は放置
>>496 >>3に
※新キャラ(=参加者)の登場は、総登場参加者が500人を越えてから最初の死亡アナウンス以降
認めません。
とあるので、「500人を越えてから最初の死亡アナウンス」、つまり次の死亡放送が行われるまでは
追加出来る、と解釈したのですが。
公孫淵「畜生、分けの分からん連中にしてやられるとは」
公孫淵はこの「ゲーム」に乗り気だった。ところが、一族があっという間にやられて
しまったのは予想外だった。途中までは一族を利用して、最後にいいとこどりする
つもりだったのだ。
公孫淵「火事に雪!散々だった」
公孫淵は南皮まで来ていた。
「問題はこの武器か。『相手を殺すほどの威力はありませんが、敵に治療の手間を
掛けさせることで殺すよりも敵に却って労力を掛けさられます』ねぇ。普通の戦なら
その通りだろうが」
公孫淵「おや、あいつらは」
仲間を大事にしそうな男の一行だ。試してみる価値、あるかも。
【公孫淵 生存確認】
【所持アイテム プラスチック地雷(あと20)】
【劉備(滅麒麟牙)&糜竺(釘打ち機、集音マイクとイヤホン、ハリセン)&孫乾(畳針、散弾銃):
安全地帯をさらに北上】
ケイ康「なあ、一緒に行こう。まずは司馬一族を倒して、それからだ」
阮籍「私は気が進まんが…」
ケイ康「ともかく、私は行きますから。その気になったら付いて来てください」
阮籍「あ、こら。…行ってしまったよ。せっかちな奴だな。私も何かしてやりたいが、
どうした物か」
ケイ康は前を歩いてくる毋丘興らに声を掛けた。
【ケイ康、阮籍 生存確認】
【所持アイテム ケイ康:飛刀 阮籍:如意棒】
※ケイ康は司馬一族誅滅団に入れてもらいたがっている
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ方向に飛ぶ)】
――― 500over 書き込みを凍結します ―――
504 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/13 21:36
age
505 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/23 21:24
age
506 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 15:20
張郃
507 :
無名武将@お腹せっぷく:
ケ艾
許褚