MTG Sideboard Online 日本語版: 11th Edition

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1名無しプレイヤー@手札いっぱい。
Magicthegathering.com(旧 Sideboard Online)の記事を批評したりするスレッドです。
海外サイトの記事を「分かり易く」してくれる方も大募集です。

▼前スレ
MTG Sideboard Online 日本語版: 10th Edition
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1221903635/

関連事項は>>2-5
2名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/17(火) 18:38:15 ID:nEoPuPHz0
■過去スレ
MTG Sideboard Online 日本語版: 9th Edition
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1127141658/
MTG Sideboard Online 日本語版: 8th Edition
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1091763722/l50
MTG Sideboard Online 日本語版: 7th Edition
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1077182472/
MTG Sideboard Online 日本語版: Classic (6th Ed.)
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1058326387/
hMTG Sideboard Online 日本語版: 5th Edition
http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1046233653/
MTG Sideboard Online 日本語版: 4th Edition
http://game.2ch.net/cgame/kako/1038/10385/1038553276.html
MTG Sideboard Online 日本語版: Revised Edition
http://game.2ch.net/cgame/kako/1026/10261/1026195877.html
MTGサイドボードオンライン日本語版スレ 第二版
http://game.2ch.net/cgame/kako/1014/10145/1014566312.html
MTGサイドボードオンライン日本語版スレ (初代)
http://game.2ch.net/cgame/kako/1008/10080/1008061677.html
3名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/17(火) 18:40:51 ID:nEoPuPHz0
■主な翻訳元サイト(すべて英語)
MagicTheGathering.Com (Sideboard Online もこちらに統合)
ttp://www.wizards.com/Magic/Magazine/Default.aspx
Mtg News
ttp://www.mtgnews.com/
StarCityGames.Com
ttp://www.starcitygames.com/magic.php

■まとめサイト
Braingeyser by 426
http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/
2004年までの翻訳はぜんぶここにあります。神速の更新、読みやすい整形。
まさに神の御業。止まっているらしいのが残念。

MTG Sideboard Online 日本語版スレまとめ
http://blog.livedoor.jp/sideboard_online/
2005年以降の翻訳はほぼここにあります。

■その他関連サイト
マジック:ザ・ギャザリング(公式)
ttp://mtg-jp.com/

■読者の方へ
・たまにはリクエストすることも大切かもしれません。(ネタ探しも大変です)
・翻訳してくれた訳者さんには感謝しましょう。(やる気が増します)
・誤訳・気づいた点等は紳士的態度で書くと波風が立ちにくいです。
 (とはいえ指摘自体はしてもらえる方が有難いです)
4名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/17(火) 18:52:09 ID:nEoPuPHz0
テンプレからリンク切れなどを削除。
オススメの海外サイトがあれば追加よろ
5名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/18(水) 00:07:54 ID:ZHovA4u/0
要不要で言うと最早不要に分類されるスレだとは思うがスレ立て乙
郷愁も込みで
6名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/18(水) 16:38:23 ID:nrFwDA6N0
7名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/22(日) 01:43:43 ID:Nz5hb1/J0
いつの間にか前スレ落ちちゃってたんだね。
8名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/23(月) 19:00:25 ID:vuzqZYci0
リクとかあるとちょっと盛り上がるんだろうけどな
9名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/25(水) 23:18:17 ID:vYncBVx20
ならばリクエストを出してみるか
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af155

大分古い話題だが、次元の混乱でもともと出そうとしてた「白い記憶の欠落」とか
カラーシフトの没ネタ集です
10名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/26(木) 09:31:39 ID:HCIGAFbP0
>>9
やってみるわ。
11名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/26(木) 21:15:23 ID:FuLMIGeh0
こういう時事ネタじゃない感じのやつは資料的価値が高くて、多少古くてもニーズある気がする。
大会の試合内容とかの記事はすぐに価値が薄れちゃうからなー。
12名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/27(金) 00:04:51 ID:nVXwvU2y0
お、いつのまに立ってたんだ

保守代わりに、かなり古くて短い記事だけどどうぞ
即興訳なので、訳がおかしかったり解釈が間違ってたりしたら許してくれ

元記事:http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/14


死者の熊の谷


"Dawn of the Dead"は元々、オデッセイに収録予定だった、以下のテキストを持った黒のエンチャント・カードに付けられた名前でした。

(1)(黒),あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

しかし土壇場になって、R&Dはこのカードは緑にする必要があると判断し、その結果みなさんがよく知っている《熊の谷/Bearscape》へと変わりました。


しかしながら、みんな"Dawn of the Dead"という名前を気に入っていていました。イラストは既に発注済みだったので、彼らは"Dawn of the Dead"という名前とできあがったイラストを活用してトーメントの《死者の夜明け/Dawn of the Dead》を作ったのでした。
13名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/28(土) 00:44:02 ID:6dEPdk5G0
小ネタ乙
14名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/11/28(土) 01:37:58 ID:6dEPdk5G0
ごめん、バカにしてる感じじゃなくて普通に乙
と言う気持ちよ届け
15re-giant:2009/12/03(木) 03:24:15 ID:KYoVtgKl0
Card of the Day Archive - 200911
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1109

●Card of the Day - Monday, November 02, 2009
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Kabira Evangel - ゼンディカー レア

英語名は「Evangel」だが、これは別に「天使(Angel)」の一種ではない。
Kabira Evangelは羽根をもっていない理由はそのためだ。
実のところ、これは「Evangelist(福音者)」の別の呼び方であり、
だからこそ、このクリーチャーは「他の同盟者に説法をしているクレリック」
というキャラクターになっている。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Kabira Evangel / カビーラの福音者 (2)(白)
クリーチャー - 人間(Human) クレリック(Cleric) 同盟者(Ally)
カビーラの福音者か他の同盟者(Ally)があなたのコントロール下で
場に出るたび、あなたは色を1色選んでもよい。
そうした場合、あなたがコントロールする同盟者は、
ターン終了時までプロテクション(選ばれた色)を得る。
2/3


●Card of the Day - Tuesday, November 03, 2009
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Balshan Collaborator - トーメント アンコモン

トーメンとはとことん黒を中心に据えたセットだったので、
黒でカードたちもその騒ぎに巻き込まれた。Balshan Collaboratorと
Pardic Coolaboratorはそれぞれ青と赤という自分の色に残されはしたが、
そのパンプ能力は、より力を持った色である黒と協調することで得られたのだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Balshan Collaborator / ボールシャンの協力者 (3)(青)
クリーチャー - 鳥(Bird) 兵士(Soldier)
飛行
(黒):ボールシャンの協力者は、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
2/2
16re-giant:2009/12/03(木) 03:25:10 ID:KYoVtgKl0
●Card of the Day - Wednesday, November 04, 2009
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Root-Kin Ally - ラヴニカ:ギルドの都 アンコモン

ゼンディカー以前の唯一の「Ally」は
ラヴニカの頼れる奴「Root-Kin Ally」だ。
見ての通り、より多くの仲間に囲まれていればより強くなれる、
というアイデアを実に見事に実現している。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Root-Kin Ally / 根の血族の同盟者 (4)(緑)(緑)
クリーチャー - エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
召集(この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体につき、
この呪文のコストは(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点だけ少なくなる。)
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを2体タップする:
根の血族の同盟者はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
3/3


●Card of the Day - Thursday, November 05, 2009
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Land Aid '04 - アンヒンジド コモン

元ネタは「Band Aid (1984)」と「Farm Aid」などの一連の慈善コンサートだ(註1)。
イラストでステージに上がっているのは、おそらくElvish Impersonatorでは
ないだろう。何せあの超クールなジャンプスーツを着ていないのだから。
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(註1) Band Aid、Farm Aid
Band AidについてはMtg Wikiに載っているのでそれを参照のこと。
 → http://mtgwiki.com/wiki/Land_Aid_%2704
Farm Aidは毎年アメリカで開催されている慈善コンサートらしい。
 → http://ja.wikipedia.org/wiki/ファーム・エイド

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Land Aid '04 (緑)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、
それをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
カードを探している間と切り直している間、あなたがずっと歌を
歌い続けていた場合、あなたはその土地をアンタップしてもよい。
17re-giant:2009/12/03(木) 03:25:51 ID:KYoVtgKl0
●Card of the Day - Friday, November 06, 2009
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Adventurers' Guildhouse - レジェンド アンコモン

Magic2010で行われたルール変更の中で、特に目立たない変更の1つが
「他の〜とのバンド」に関するルールの修正だ。(註1)
これが意味するところは、このギルドハウスの周辺でふらついている
緑の伝説上の人物たちは、この建物から得られるメリットが
以前に比べてほんの少しは増えたと言えなくもない、ということだ。

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(註1) 他の〜とのバンド
通常のバンド能力はバンドを組む相手には制限がなかったが、
それでも使いづらい能力だった。しかしルール改訂前の
この「他の〜とのバンド」能力は更にひどいものだった。

例えば「他の伝説のクリーチャーとのバンド」という能力の場合、
バンドを組める相手が単に「伝説のクリーチャー」に制限される、
というだけではなく相手もバンド能力を持っていないといけなかった。
意味が分からない。

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Adventurers' Guildhouse
土地
あなたがコントロールする緑の伝説のクリーチャーは
「他の伝説のクリーチャーとのバンド」を持つ。


●Card of the Day - Monday, November 09, 2009
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Yomiji, Who Bars the Way - 神河謀叛 レア

黄泉示がふさいでいる道が通じている先は「死後の世界」であり、
ゲーム的な説明をすると「墓地」である。黄泉示はレジェンドが
死ぬのを防ぎ、再び戦いの場に出られるよう手札に返すのだ。
おそらく黄泉示はCannon Fodderをケチったことなどないだろう。(註1)
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(註1) Cannon Fodder
おそらくFodder Cannon(有象無象の大砲)のことと思われる。
クリーチャーを生け贄にささげることで、対象クリーチャーに4点与える
アーティファクト。なお、原文は以下の通り。
 → Presumably, Yomiji can't be bothered with saving cannon fodder.

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Yomiji, Who Bars the Way / 道を塞ぐ者、黄泉示 (5)(白)(白)
伝説のクリーチャー - スピリット(Spirit)
道を塞ぐ者、黄泉示以外の伝説のパーマネントが戦場から
墓地に置かれるたび、そのカードをオーナーの手札に戻す。
4/4
18re-giant:2009/12/03(木) 03:42:49 ID:KYoVtgKl0
●Card of the Day - Tuesday, November 10, 2009
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Journey to Nowhere - ゼンディカー コモン

Journey to Nowhereのイラストの中央にある穴の向こうをのぞいてみれば
呪文の対象となったクリーチャーが飛ばされるであろう先が見えるだろう。
実際、現在の薄気味悪い場所よりも飛ばされる先のほうが
ずっと住みやすそうで平穏な場所に見える。
実のところ(訳注:このカードのイラストを描いている)Warren Mahyが
ローウィンで描いた島を思い起こさせる!(註1)
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(註1) Warren Mahyがローウィンで描いた島
こんな感じ。
 → http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=143624

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Journey to Nowhere / 未達への旅 (1)(白)
エンチャント
未達への旅が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
未達への旅が戦場を離れたとき、その追放されたカードを
オーナーのコントロール下で戦場に戻す。


●Card of the Day - Wednesday, November 11, 2009
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When Fluffy Bunnies Attack - アンヒンジド コモン

いくつかのカードは、そのフレーバーテキストとカードのメカニックに
明確な関連性を持たされている。大抵のカードは、わずかな関連性しか
持たされていない。そしてさらに、それらの関連性の欠落それ自体が
関連付けとなってしまっているカード(例えば When Fluffy Bunnies
Attack)(註1) があるのだ!
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(註1) When Fluffy Bunnies Attack
なおフレーバーテキストは以下の通り。
 原文:
    "Get it? Bunnies, letters, -X/-X? Me neither."
    -Bucky, flavor text writer
 私訳:
    「分かる? うさぎちゃんたちだから、文字たちで、
     -X/-Xってことよ? 俺、分かんねーけど」
    - フレーバーテキスト書きのバッキー

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
When Fluffy Bunnies Attack (3)(黒)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。
Xは、そのクリーチャーの名前にあなたが選んだ文字が出てくる回数に等しい。
19re-giant:2009/12/03(木) 03:50:33 ID:KYoVtgKl0
ひとまず読み返してみたら誤字脱字を発見。死にたい。
訳自体がひどいのもあるけど、そっちはキリがないので見なかったことにする。

2009年11月03日 Balshan Collaborator
誤:トーメンとはとことん黒を中心に据えたセットだったので、黒でカードたちも
正:トーメントはとことん黒を中心に据えたセットだったので、黒でないカードたちも

2009年11月05日 Land Aid '04
誤:元ネタは「Band Aid (1984)」と「Farm Aid」などの
正:元ネタは「Band Aid (1984)」や「Farm Aid」などの

とりあえず11月は全部訳すつもり。そのあとはまた考える。
20re-giant:2009/12/03(木) 04:18:21 ID:KYoVtgKl0
●Card of the Day - Friday, November 13, 2009
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Who/What/When/Where/Why - アンヒンジド レア

マークローズウォーターは、アンヒンジドでこんな感じのカードを
作るつもり満々だったが、あとちょっとのところで思いとどまった。
分割カードが2つ入ったカードでは「4」色にしかならず、
マジックの世界律は「5」の組み合わせだからだ。
どうしたのか? さらなる無茶(分割)を加えたのさ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
What (2)(赤)
 インスタント
 アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
Who (X)(白)
 インスタント
 プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを得る。
When (2)(青)
 インスタント
 クリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
Where (3)(黒)
 インスタント
 土地1つを対象とし、それを破壊する。
Why (1)(緑)
 インスタント
 エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。


●Card of the Day - Monday, November 16, 2009
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Wildfire Emissary - 時のらせん タイムシフト

意外かもしれないが、Wildfire Emissaryは侮れないクリーチャーだった。
Swords to PlowsharesとLightning Boltの両方に耐性を持っていたためだ。
Janosch Kuehnに手によって1997年のWorld Championshipsの決勝戦にも
姿を現した。タイムシフトにより再び血肉を得たWildfire Emissaryは、
10年近くの時を経て再び別のWorld Championshipsのトップ8に現れ、
Nick Lovettの赤白アグロの一員として準決勝の舞台まで駆け上ったのだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Wildfire Emissary / ワイルドファイアの密使 (3)(赤)
クリーチャー - イフリート(Efreet)
プロテクション(白)
(1)(赤):ワイルドファイアの密使は、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
2/4
21名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/12/04(金) 16:04:09 ID:aIKOS14K0
>>17
《有象無象の大砲/Fodder Cannon》よりもcannon fodderの方が意味が通る気がするんだが。
22名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/12/04(金) 22:10:01 ID:k7OBaFiP0
>>17
微妙に違うよ。
旧ルールでは、他の〜とのバンドって能力は〜のクリーチャータイプ自体に意味はなかった。

具体的に言うなら、「他のレジェンドとのバンド」はレジェンドというクリーチャータイプを持つクリーチャーとバンドが組めるわけじゃなくて、
「他のレジェンドとのバンド」を持っているクリーチャー同士でしかバンドを組めない能力だった。
「他のレジェンドとのバンド」さえ持っていれば、たとえそれらのクリーチャーのクリーチャータイプが「カイロから来たアリ」と「イシュトヴァーンおじ」でもバンドを組めた。

まあ今となってはほぼ無意味な(当時から能力が弱すぎて意味なかったかもしれないけどw)トリビアですw

そして乙です。
23re-giant:2009/12/07(月) 04:33:40 ID:ktqTbgU80
●Card of the Day - Tuesday, November 17, 2009
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Reki, the History of Kamigawa - 神河救済 レア

いや、彼の名前、「神河の歴史、暦記」はタイプミスではないよ。
暦記は「神河の歴史家」ではなく自身が「神河の歴史」なんだから!
彼の体には神の乱に関する歴史が刺青されており、それは彼の死後、
広く書き写された。フレーバーテキストのうち「神河の歴史」から
抜粋されたとされているものは暗に暦記の刺青が元となっていることを
ほのめかしているのだ。(註1)
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(註1) 「神河の歴史」から抜粋されたもの
記事のリンク先は実際にそのフレーバーテキストを持つカード群。
このカードサーチってフレーバーテキストも検索可能らしい。
 → http://gatherer.wizards.com/pages/search/default.aspx?output=spoiler&method=visual&action=advanced&flavor=+[%22history+of+kamigawa%22]

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Reki, the History of Kamigawa / 神河の歴史、暦記 (2)(緑)
伝説のクリーチャー - 人間(Human) シャーマン(Shaman)
あなたが伝説の呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
1/2


●Card of the Day - Wednesday, November 18, 2009
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Mirrodin's Core - ミラディン アンコモン (註1)

Mirrodin's Coreのイラストには、ミラディンの次元の中核を成す
マイコシンスが描かれている。ミラディンの核は、他にもMycosynth
Lattice、Mycosynth Golem、そして次元カードのPanopticonなどに
描かれている。背景ストーリーでは、この次元の核のある層は、
狂気にとらわれた守護者であるメムナークによって隠されており、
ごくわずかな者たちしか核を目にすることはなかった。
___________________________________________________________________________

(註1)
原文では収録セットとレアリティが欠落している。

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Mirrodin's Core / ミラディンの核
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):ミラディンの核の上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
(T),ミラディンの核から蓄積カウンターを1個取り除く:
あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
24re-giant:2009/12/07(月) 04:35:35 ID:ktqTbgU80
●Card of the Day - Thursday, November 19, 2009
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Winds of Rath - テンペスト レア

1998年のプロツアーロサンゼルスのフォーマットはテンペスト限定構築であり、
神の怒りに相当するカードはWinds of Rathしか存在しなかったのである。
David Priceがトーナメントを勝ち上がるのに用いたデッキのキーカードが
なぜGiant Strengthであったのかを解説していると、最後にはこの事実に
辿り着くのだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Winds of Rath / ラースの風 (3)(白)(白)
ソーサリー
すべてのエンチャントされていないクリーチャーを破壊する。
それらは再生できない。


●Card of the Day - Friday, November 20, 2009
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Muraganda Petroglyphs - 未来予知 レア

ペトログリフとは、皆さんよくご存知のことと思うが、
岩に線が彫られたり描かれたりしたもので特に有史以前の人々が
作ったものを指す。さて、これは、謎めいた地ムラガンダについて我々に
何を伝えてくれているのか。
実のところ、大して何も伝えてくれてはいない。しかし我々は次元カードの
Feeding Groundsによってムラガンダそのものを見ることは出来るのだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Muraganda Petroglyphs / ムラガンダの印刻 (3)(緑)
エンチャント
能力を持たないクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
25re-giant:2009/12/07(月) 04:37:17 ID:ktqTbgU80
●Card of the Day - Monday, November 23, 2009
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Windbrisk Raptor - シャドームーア レア

Windbrisk Raptorのコンセプトはロックだ。
上空から舞い降り獲物に襲い掛かる巨大な鳥だ。
イラストをよく見てもらえば分かるが、片方の鉤爪の先に
馬がいるのが分かるだろう。なんてデカイ鳥なんだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Windbrisk Raptor / 風立ての猛禽 (5)(白)(白)
クリーチャー - 鳥(Bird)
飛行
あなたがコントロールする攻撃クリーチャーは絆魂を持つ。
5/7


●Card of the Day - Tuesday, November 24, 2009
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Feast of the Unicorn - 第6版 コモン

「ユニコーンのごちそう」と聞くと楽しくてのどかな印象じゃないか?
ユニコーンの群れが立ち並んで満足そうに草などを食(は)んでいる……
いや、ユニコーン命な方々には申し訳ないが、これは「ユニコーンで
作ったごちそう」なんだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Feast of the Unicorn / 一角獣の饗宴 (3)(黒)
エンチャント - オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+4/+0の修整を受ける。


●Card of the Day - Wednesday, November 25, 2009
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Holy Day - レジェンド コモン

レジェンド版のHoly Dayのフレーバーテキストは17世紀の
宗教的な詩集であるSilex Scintillansからとられている。
特にその中の「The Night」という詩から引用されたものであり、
第8版と第9版では引用元としてその詩名が明示されている。
___________________________________________________________________________

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Holy Day / 聖なる日 (白)
インスタント
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
26re-giant:2009/12/07(月) 04:38:37 ID:ktqTbgU80
●Card of the Day - Monday, November 30, 2009
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Steamflogger Boss - 未来予知 レア

おそらく多くの人々と同様、あなたもSteamflogger Bossの
イラストを長時間眺めたことはないだろう。ということは、
このイラストに隠された非常に興味深いネタの数々を
見逃しているということだ! この記事を読んでくれ。(註1)

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(註1) 記事
リンク先はSteamflogger Bossのイラストに関するコラム。
ちょっと訳しづらそうだけど、気が向いたら訳すかも。
 → http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/1326

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Steamflogger Boss / 蒸気打ちの親分 (3)(赤)
クリーチャー - ゴブリン(Goblin) 装具工(Rigger)
他の装具工(Rigger)クリーチャーは、+1/+0の修整を受けるとともに速攻を持つ。
あなたがコントロールする装具工がからくり(Contraption)を組み立てる場合、
それは代わりに2個のからくりを組み立てる。
3/3
27re-giant:2009/12/07(月) 04:47:19 ID:ktqTbgU80
11月分の訳は当に終わってたのに、公開PROXYがどうとかいうエラーで
ずっと書き込めなかった。まあ、遅れたところで誰が困るわけでないけど。

>>21
うわ、cannon fodderって英語が普通にあるのか。知らなかった。
でも文脈とカードの能力からすると多分……いや、負け惜しみはやめやめ。

>>22
あれ? そのつもりで書いたんだけどな、と思って読み返してみたら
完全に間違った文章を偉そうに語ってた……(´・ω・`) アホです。
指摘、ありがとう。そしてごめんなさい。
28名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/12/07(月) 17:42:34 ID:aWg2HXN20
乙ん
次回作にも期待
29名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/12/25(金) 21:23:10 ID:Hr6N+/to0
よくわからんけどお役御免
3010:2010/01/03(日) 14:14:09 ID:LekpAORD0
すっかり忘れてた。
途中まで。
Not Their Place
ttp://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af155

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このコラムで試作カードを取り上げるのは本当に、本当に好きで、その理由は2つある。
理由その一は、レギュラーのコラムと同等の話す機会を与えてくれるんだ。でも文字数は明らかに少ないけど。
僕はこの文字数が少ないって事は、僕にとってはタイピング量が少ない、君たちにとっては読む時間が少ないっていうボーナスだと思うんだ。
そして記事の内容に図形を用いる事は、古くさい形式の読み物よりも洗練した方法だよね。
理由その二は、デザインの過程と違って、カードの開発が扱う事柄はより「リアル」なんだ。
ひとつの手直しされた決定事項がここにある。一つの誤評価や説得力のない主張やパラノイアの発症がそこには存在し、そして数あるカードのうちの何か一つが最終的に日の目を見るのだ。
しかも、「もしも〜だったらどうするの?」という起こりうる次元の混乱がやっていることにぴったりとはまるんだ。

これは10月に様々な開発理由によって結局カットされた15枚の時のらせんタイムシフトカード有力候補について書いた私のコラム「Not Their Time」の片割れだ。
今回、私は次元の混乱ファイルに入っていた10枚のカラーシフトカードについて話をしたいと思う。
このカード達はそれぞれテストがなされ、1つ以上の理由によって印刷するには相応しくないと見なされたのだ。
これらのカードをチェックして、「もしも」印刷されてたら…このセットは、そしてスタンダードはどうなってたのか想像してみてくれ。


白い《記憶の欠落/Memory Lapse》

まずはこれから始めようと思う。なぜならMark Rosewaterは最終リードデザイナーであるBill Roseにセットのコンセプトを説明するためにこのカードを使ったからね。
もし、白色を(ダメージ軽減やクリーチャーのタップの心得である)「ごまかし」の色に色分けすることを承諾できるなら、《記憶の欠落/Memory Lapse》が白色にあることはごもっともである。
真のテキストの意向上、ターゲットは打ち消されないが、とても簡単に1ターン丸々遅らせるという呪文なのだ。

私達がボツにしなければならなくなるまでは、このカードはMark Tedinにスケッチされるというだけで開発の動機には十分すぎていた。

(1)青色のカウンターは大抵このカードよりも良質であること、(2)ボード上で勝っているときの《記憶の欠落/Memory Lapse》は最高だが、青色にとってその状況はまれ、という2つの理由から《記憶の欠落/Memory Lapse》は青では注目に値しなかった。
白色はこれに対し、軽量クリーチャーで優秀な圧倒的なリードを取ることができ、それに続けて幾つかの《記憶の欠落/Memory Lapse》をタイミングよく撃てば、ゲームは終わりだ。

一般的に(とても似ているが)《記憶の欠落/Memory Lapse》は《差し戻し/Remand》よりも明らかに劣っているにもかかわらず、
双方のプレイヤーのマナが豊富なゲーム終盤では《差し戻し/Remand》よりも《記憶の欠落/Memory Lapse》は勝っている。
もしボード上で君が劣勢で、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》のような何か取るに足らないものを引いてすぐに唱え、
《記憶の欠落/Memory Lapse》で打ち消されたら、本質的には君は《Time Walk》されたことになる。《差し戻し/Remand》だったら単に緑マナを消費しただけなのだ。

環境上のデッキ分派すべての届かないところに白い《対抗呪文/Counterspell》のしずく(だって白は厄介な色だから)を垂らしてくれることを望み、
私達は開発の終盤に《記憶の欠落/Memory Lapse》から《魔力の乱れ/Force Spike》(《マナの税収/Mana Tithe》)へと変更したんだ。
31名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/01/03(日) 14:16:26 ID:LekpAORD0
赤い《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》

デザインチームは確かに、自分たち初期のタイムシフト対象選びに望みを高く持っていた。
《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》は使用可能な(または可能だった)ほぼすべての構築フォーマットでプレイされていた(そして未だにプレイされている)。
自信が信じられないほど効率的なクリーチャーであるだけでなく、マッドネス0は周りに《野生の雑種犬/Wild Mongrel》のような奴等がいなくても、かなり馬鹿げている。
興奮度は保ったままでこれよりもよりバランスの取れたパワーレベルを望んだ私達は《尊大なワーム/Arrogant Wurm》(《無謀なるワーム/Reckless Wurm》)へとシフトしたのだ。


青い《輪作/Crop Rotation》

次元の混乱チームは青の土地変化能力であった今までの(《幻影の地/Phantasmal Terrain》や《夢ツグミ/Dream Thrush》のような)錯覚の範囲をもっと広げ、より具体的な変化をさせたいと考えていた。
《輪作/Crop Rotation》は土地の質を高めるための代表的なカードであり、ゲームに勝つための《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》をフェッチするために頻繁に用いられていたヴィンテージでは制限されているほど良い仕事をする。

スタンダードには伝説のアカデミーと同等の土地はないし、制限カードにもならないが、
青の入ったデッキでしばしば見かけるウルザトロン(《ウルザの鉱山/Urza's Mine》、《ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant》そして《ウルザの塔/Urza's Tower》)をやり過ぎなものにしてしまう。
私達は《輪作/Crop Rotation》の強さにNOを言わなければならず、代わりに土地変化のテーマで《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist》を生み出したのだ。


黒い《Serendib Efreet》

私達はオリジナルを時のらせんで引っ張り出そうとしたが、それはできなかった。
別の結果を私達にもたらすかもしれなかったであろうデフォで殺すのが難しいクリーチャーの色に入れようと私達は何故思ったのか私は確信が持てないが、けれどもそういうことにはならなかったのだ。

Arabian Nightsやリバイズドの時とは異なり、現在の環境にいるクリーチャーの能力によって《Serendib Efreet》の能力が緩和されていないのはおもしろいが、かなり複雑なものとなっている。
彼は命取りとなる生物の王になるだろうし、《不吉の月/Bad Moon》が場にあれば、《黒焦げ/Char》や《心霊破/Psionic Blast》ですら彼を殺せなくなるのだ。
32名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/01/03(日) 14:18:34 ID:LekpAORD0
白い《ジョークルホープス/Jokulhaups》

巨大なボード掃除はここ数年赤と白の間を行ったり来たりしており、正直に言えば、《ジョークルホープス/Jokulhaups》のテキストは確かに白よりも赤の方が合っている(この型の白いカードはエンチャントを破壊する傾向にある)。
私が思うに、このカードが生まれたのは、(1)FFLの投入によってコストのかかる《ハルマゲドン/Armageddon》が環境をぐちゃぐちゃにかき混ぜるかもしれないことと、
(2)かつての《ジョークルホープス/Jokulhaups》と《Ivory Gargoyle》との衝撃的なコンボを復活させたい(後者は《溶鉄の火の鳥/Molten Firebird》として赤へタイムシフトした)という願望があったからだと思う。

プレイテストによって分かったことは、―土地じゃなくて―ボード全体を消し去るこのカードが待機クリーチャーと相性が良すぎるということであり、
そのため私達は《ジョークルホープス/Jokulhaups》を捨て、より従来の《ハルマゲドン/Armageddon》の効果をはっきりと表した《爆裂+破綻/Boom/Bust》を赤に作ったのだ。
そして《ジョークルホープス/Jokulhaups》のスロットの代わりに、私達は次のカードを入れようとしたのだが…


白い《Lich》

このカードのクレイジーなテキストを読み、みんなの大好きな1/1のエンジンカードである《砂の殉教者/Martyr of Sands》を使ったデッキとこいつとのあり得るコンボを想像して欲しい。
事実、プレイテスターのPaul Sottosantiはやってのけたわけだが。
彼の殉教者/Lichデッキはゲーム序盤で一度に40枚以上のカードを引く可能性を秘めており、そして複数枚の《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》で《燃焼/Conflagrate》をフラッシュバックすることで引いたカードを勝利へと繋げるのだ。
本当に凄いデッキだろ!

言うまでもなく、私達は《砂の殉教者/Martyr of Sands》に対して何かすることができないので、《Lich》は結局、悪用されることはないが同じくらい印象的なカード《Drop of Honey》(《斑岩の節/Porphyry Nodes》)へと入れ替えられたのだ。


赤い《High Tide》

先に述べた以上の問題を起こしたくはしたくないという話…
赤い《High Tide》の入ったストームデッキはどんなことができるようになるのか想像できるかい?
ストームを基盤としたおふざけの燃料として《暗黒の儀式/Dark Ritual》/《煮えたぎる歌/Seething Song》といった類のカードが構築でプレイされているということと、
オリジナルの《High Tide》が数年前に突然ガラクタ箱のFallen Enpiresのコモンからメタゲームを歪ませるコンボピースになったことを考え、私達は補欠落ちさせることを決めたのさ。
33名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/01/07(木) 19:16:33 ID:6C6drecf0
乙age
34名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/01/17(日) 06:50:08 ID:i595b4ot0
エンチャント流れないから白いジョークルホープスはやっぱり違和感あるなー
白いリッチはありかもしれない。
35re-giant:2010/01/26(火) 14:10:14 ID:Qb4TWUll0
12月のCard of the dayにとりかかってみた。
36名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/01/26(火) 14:33:46 ID:IcMf165R0
wktk
37re-giant:2010/01/27(水) 06:41:33 ID:Et8MeKWr0
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1209

※ カード解説のデータは http://whisper.wisdom-guild.net より。


●Card of the Day - 2009年12月1日
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Werebear - オデッセイ コモン

Mark RosewaterはWerebearがかなりご自慢のようだ。(註1)
なぜならこいつは、緑マナを出せるクリーチャーでありつつ
Birds of ParadiseとLlanowar Elvesと同じくらい使える、
というごく稀なクリーチャーだからだ。
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※ カード解説と注釈
Werebear / 熊人間 (1)(緑)
クリーチャー - 人間(Human) 熊(Bear) ドルイド(Druid)
(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが
7枚以上ある限り、熊人間は+3/+3の修整を受ける。
1/1

(註1) Werebearがかなりご自慢
原文の「proud of werebear」には以下へのリンクが張ってある。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/daily/mr31

おそらく以下に引用した部分のことを言っているんだと思う。

・原文
  You see, Llanowar Elves and Birds of Paradise are at the top of the power curve.
  They are about as good as R&D makes cards these days.
  So, in order to make a tournament-quality green mana producer,
  I have to create a card that won't be eclipsed by Elves or Birds
  yet isn't more powerful than either. In my seven years as a Magic designer
  I think I've accomplished this task once (with Werebear).
・私訳
  分かると思うけど、Llanowar ElvesとBirds of Paradiseの強さは最上位だ。
  こいつらはR&Dが最近作ってるカードと同じくらい強い。
  よって緑マナを出せるトーナメントクラスのカードを作ろうとすると
  こいつらに負けず劣らずの強さを持ち、かつこいつらを上回らない強さ、
  でないといけないということになる。7年間のカードデザインの中で
  1回だけそれに成功したと思っている(Werebearによってね)。
38re-giant:2010/01/27(水) 06:45:47 ID:Et8MeKWr0
●Card of the Day - 2009年12月2日
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Standing Troops - 第6版 コモン

Standing Troopsの名前は一種のジョークだ。
見てのとおり、このカードは攻撃してもタップしない……
縦向きのまま、つまり「立ったまま(Standing)」ってことだ (笑)
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※ カード解説と注釈
Standing Troops / 常備軍 (2)(白)
クリーチャー - 人間(Human) 兵士(Soldier)
警戒
1/4

●Card of the Day - 2009年12月3日
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Thoughtseize - ローウィン レア

Aleksi Briclotの手によるイラストはカードサイズより
さらに引き延ばしたサイズのほうがさらに素晴らしい。
2007年の壁紙ダウンロードページを見て欲しい。(註1)
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※ カード解説と注釈
Thoughtseize / 思考囲い (黒)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。
あなたはその中から土地ではないカードを1枚選ぶ。
そのプレイヤーはそのカードを捨てる。あなたは2点のライフを失う。

(註1) 壁紙
壁紙ダウンロードページは以下のリンク参照。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/1454
39re-giant:2010/01/27(水) 06:46:43 ID:Et8MeKWr0
●Card of the Day - 2009年12月4日
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Tromp the Domains - 時のらせん アンコモン

Tromp the Domainsのフレーバーテキストは
ベナリア、ラノワール、ハールーン、アーボーグが参照されている。
これらを合わせると所有地(Domain)は「4つ」であり、
欠けている土地タイプはおそらく「島」である。
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※ カード解説と注釈
Tromp the Domains / 版図の踏みつけ (5)(緑)
ソーサリー
版図 ― ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは
トランプルを得るとともに、あなたがコントロールする土地の
基本土地タイプ1つにつき+1/+1の修整を受ける。


●Card of the Day - 2009年12月7日
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Counsel of the Soratami - 第10版 コモン

最初に神河物語にて姿を現わしてからというもの
Counsel of the Soratamiはコアセットの常連となり、
第9版と第10版に収録された。
M10では、神河特有の雰囲気を取り払った
Divinationにとってかわられた。
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※ カード解説と注釈
Counsel of the Soratami / 空民の助言 (2)(青)
ソーサリー
カードを2枚引く。


●Card of the Day - 2009年12月8日
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Soulsworn Jury - ディセンション コモン

Soulsworn Juryはアウグスティン四世大判事のボディガードである。
大判事の姿がこのイラストの背景に見えている。
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※ カード解説と注釈
Soulsworn Jury / 魂誓いの陪審 (2)(白)
クリーチャー - スピリット(Spirit)
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
(1)(青),魂誓いの陪審を生け贄に捧げる:
クリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
1/4
40re-giant:2010/01/27(水) 06:50:47 ID:Et8MeKWr0
●Card of the Day - 2009年12月9日
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Crime/Punishment - ディセンション レア

Crime/Punishmentは分割カードという意味で「分かれて」いるだけでなく
実はギルドという単位でも「分かれて」いるのだ。
「Crime」の側ではオルゾフのスラルが墓地を掘っており、
対して「Punishment」の側ではゴルガリのシャーマンが
蟲の群れを呼びだしているところが描かれている。
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※ カード解説と注釈
Crime / 罪 (3)(白)(黒)
ソーサリー
いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚か
エンチャント・カード1枚を対象とし、
それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
Punishment / 罰 (X)(黒)(緑)
ソーサリー
点数で見たマナ・コストがXである、各アーティファクトと
各クリーチャーと各エンチャントを破壊する。


●Card of the Day - 2009年12月10日
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Thrull Retainer - フォールン・エンパイア アンコモン

Thrull Retainerのフレーバーテキストは
他の多くのフォールン・エンパイアのカードと同じく
「サーペイディア諸帝国史、第二巻」からの引用である。

当時は第六巻までしか存在しなかったこの書だが、
そののち、時のらせんにて「サーペイディア諸帝国史、
第七巻」が発行された。
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※ カード解説と注釈
Thrull Retainer / 従者スラル (黒)
エンチャント - オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
従者スラルを生け贄に捧げる:
エンチャントされているクリーチャーを再生する。
41re-giant:2010/01/27(水) 06:54:27 ID:Et8MeKWr0
●Card of the Day - 2009年12月11日
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Statecraft - メルカディアンマスクス レア

魔法の霧を発生させて兵士たちが互いを見つけられなくするのではなく、
Statecraftでは、サプラーツォの高官がメルカディア人とサプラーツォ人の
あいだに物理的に割って入っている図が描かれている。
状況がさらに荒っぽくなって来たしまった場合、
高官が執行吏を呼んでくることとなる。(註1)
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※ カード解説と注釈
Statecraft / 治国策 (3)(青)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが与える戦闘ダメージと、
あなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべての
戦闘ダメージを軽減する。

(註1) 執行吏
「Saprazzan Bailiff/サプラーツォの執行吏」を指していると思われる。
(戦場に出たとき墓地のエンチャントとアーティファクトを追放し、
 戦場を離れたときそれらをオーナーの手札に戻すクリーチャー)


●Card of the Day - 2009年12月14日
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Arms Dealer - メルカディアンマスクス uncommon

メルカディアンマスクスでは
普段と違ったタイプのゴブリンを見ることができる。
愚かで馬鹿げたのとは対照的に、利口で抜け目無い。

しかしKyren Gliderで挙げられているとおり(註1)、
彼らには彼らなりの欠点がある。
普通のゴブリンたちの狂ったような無謀さのかわりに
メルカディアンのゴブリンたちはどこまでも卑怯なのだ。
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※ カード解説と注釈
Arms Dealer / 武器商人 (2)(赤)
クリーチャー - ゴブリン(Goblin) ならず者(Rogue)
(1)(赤),ゴブリン(Goblin)を1体、生け贄に捧げる:
クリーチャー1体を対象とする。
武器商人は、それに4点のダメージを与える。
1/1

(註1) Kyren Gliderの示すとおり
Kyren Gliderのフレーバーテキストは以下の通り。

・原文:
   Mercadia's Kyren goblins are the opposite of
   Dominarian goblins: they're smart and cowardly.
・公式訳:
   メルカディアのカイレン・ゴブリンは、
   ドミナリアのゴブリンとは正反対だ。利口で、しかも卑怯なんだ。
42re-giant:2010/01/27(水) 06:56:42 ID:Et8MeKWr0
●Card of the Day - 2009年12月15日
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Squee, Goblin Nabob - 第10版 rare

スクイーは非常に多くの側面を持っている。
彼はウェザーシップ号のクルーであり、ヴァンガードのカードであり、
ギャグ担当であり、コンボの構成パーツであり、太守であり
……この調子でいくらでも挙げ続けることが出来るだろう。

ただ、彼がマジックの歴史の中に優れたダジャレを
そっと隠していることについては滅多に評価されない。
……Squee's Toyと呼ばれる握って遊ぶおもちゃのことだ。(註1)
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※ カード解説と注釈
Squee, Goblin Nabob / ゴブリンの太守スクイー (2)(赤)
伝説のクリーチャー - ゴブリン(Goblin)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地にある
ゴブリンの太守スクイーをあなたの手札に戻してもよい。
1/1

(註1) 握って遊ぶおもちゃ
原文では「Squeeze Toy」。Squeezeには「握り締める、搾る」などの意味があり、
ゴムなどで出来た弾力性のある人形や動物の形をしたおもちゃを指す。
こんな感じ → http://images.google.co.jp/images?hl=ja&source=hp&q=Squeeze+Toy
この単語の音韻は「スクイーズ トーイ」で「Squee's Toy」と同音になる。


●Card of the Day - 2009年12月16日
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Stream Hopper - イーヴンタイド コモン

"ベターハーフ (Better Half)"と言うと一般には配偶者を指す。
しかしStream Hopperのフレーバーテキストでは、
まさにそのままの意味で用いられている。(註1)
とはいえ、何を持ってして失われた左側の腕と足のほうが
より「ベター」なのかについては一切説明されていない。
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※ カードテキストと注釈
Stream Hopper / 小川跳ね (青/赤)
クリーチャー - ゴブリン(Goblin)
(青/赤):小川跳ねはターン終了時まで飛行を得る。
1/1

(註1) フレーバーテキスト
以下の通り。

・原文:
   Like many who dwell in Shadowmoor now,
   he was robbed of his better half by the Aurora.
・公式訳:
   現在シャドウムーアに住んでいる多くのものと同様に、
   彼もオーロラのせいで世の中に半身で構えるようになった。
43re-giant:2010/01/27(水) 07:00:38 ID:Et8MeKWr0
●Card of the Day - 2009年12月17日
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Mons's Goblin Raiders - アルファ コモン

ちょっと考えてみよう。Mons's Goblin Raidersは複数形だ。
ということは、2体以上いてやっと1/1ということだ。
さて、ここに単なるGoblin Raiderがいる。こいつは単体で2/2だ。
ここから分かることは、すなわちモンスのゴブリンたちは
単体では一般的なゴブリンよりも弱いということだ!
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※ カードテキストと注釈
Mons's Goblin Raiders / モンスのゴブリン略奪隊 (赤)
クリーチャー - ゴブリン(Goblin)


●Card of the Day - 2009年12月18日
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Goblin Bookie - アングルード コモン

Goblin Bookieは他の多くの「アン」カードたちと同じく
マジックのルール下では上手く働かない。
あなたは、他の能力が解決している最中に、新たに能力を
起動することが出来ないということになっているからだ。
こういうことを「普通のマジック」の中で行いたい場合、
あなたは何かを……例えばKrark's Thumbなどを必要とする。
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※ カードテキストと注釈
Krark's Thumb / クラークの親指 (2)
伝説のアーティファクト
あなたがコインを1枚投げる場合、代わりにコインを2枚投げ一方を無視する。


●Card of the Day - 2009年12月21日
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Infernal Spawn of Evil - アングルード レア

Daily MTGのスタッフは充電のため2週間のお休みを頂きます。
我々が2009年のお気に入りの記事を再掲しているあいだ、
スカーフにくるまって暖かいココアでも飲みながら
「来るぞ……2010年01月4日に帰って来るぞ」と
自身に言い聞かせていてくださることをオススメ致します。
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※ カードテキストと注釈
Infernal Spawn of Evil (6)(黒)(黒)(黒) - デーモン(Demon) ビースト(Beast)
飛行、先制攻撃
(1)(黒),Infernal Spawn of Evilをあなたの手札から公開し、
「It's coming!(来るぞ!)」と言う:対戦相手1人を対象とする。
Infernal Spawn of Evilはそれに1点のダメージを与える。
この能力はあなたのアップキープの間にしかプレイできず、
各アップキープに1回のみプレイできる。
7/7
44re-giant:2010/02/07(日) 07:15:18 ID:EoMXA/yY0
1月分も始めてみたけど、ちょっと時間がかかりそう。
45名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/02/14(日) 03:20:08 ID:Ag/6xQCQ0
すいません、プレイ中のキッカーコストはどういう操作で払えばよいのでしょうか?

今ドラフト中で、相手のカルニの心臓をキッカーのコーで破壊したかったのですが
課金して初プレイでドラフトをしてしまい、まだ操作がいろいろとあやふやで・・・。

先に平地4枚タップしてキャストするとキッカー扱いされなかったです;;
46名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/02/15(月) 16:15:32 ID:W9B1MrKw0
>>45
下記のスレで聞く様に。
【MTG】くだらねぇ質問はここに書け!part119
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1262844626/
【MTG】MTG初心者交流スレpart5【始めよう】
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1258805189/
それともこっちか?
【MTG】PC版 Magic The Gathering Vol.20【MO】
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/tcg/1258913475/
47re-giant:2010/02/20(土) 18:37:10 ID:vxndvuGD0
Abominable Empireへの敬意を込めて。

Card of the Day Archive - 200912
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0110

●Card of the Day - 2010年1月4日
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Dread Return - 時のらせん アンコモン

もしDread Returnのイラストを注意深く見たのであれば、
君はあるクリーチャーを思い出したかもしれない。
生贄に捧げることと戦場へ戻すことがメリットと
なるクリーチャー……そう、Mindslicerだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Dread Return / 戦慄の復活 (2)(黒)(黒)
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード
1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
フラッシュバック ― クリーチャーを3体生け贄に捧げる。
(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュ
バック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


●Card of the Day - 2010年1月5日
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Dread Charge - ポータル レア

ポータルのDread Chargeは実質的に畏怖を付与すると言っていい。
ではなぜ完全にそうせず、アーティファクトクリーチャーによる
ブロックは可能としたのか?
簡単なことだ。
ポータルにはアーティファクトが一切収録されておらず、
ポータルは新規プレイヤーの為に作った製品なのに
存在しない文字が印刷されていたら混乱を招いてしまうだろう!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Dread Charge / 戦慄の突撃 (3)(黒)
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールする
黒のクリーチャーは、黒のクリーチャーによって
のみをブロックできる。
48re-giant:2010/02/20(土) 18:38:27 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月6日
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Shriek of Dread - プレーンシフト コモン

Shriek of Dreadで相手クリーチャーに形ばかりの戦慄を
与えているのは、Crosis, the Purgerである。
これら2枚のカードを見比べれば簡単にそのことを気づくだろう。
もしくはこのカードのフレーバーテキストを読めば。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Shriek of Dread / 戦慄の悲鳴 (1)(黒)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで
畏怖を得る。(それは黒でもアーティファクトでもない
クリーチャーによってはブロックされない。)

(訳注) 形ばかりの戦慄
原文は「The creature giving the titular shriek in
Shriek of Dread is Crosis, the Purger」。
Titularを調べると「形ばかりの、一応の、形式的な」に類する
訳しか見つからないけど、イマイチ文脈に沿わない気がする。
クローシスの本来の恐ろしさに比べればとるに足らない、
という意味の「形ばかりの戦慄」ということか?


●Card of the Day - 2010年1月7日
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Citanul Woodreaders - 次元の混乱 コモン

君は気付いていなかったかもしれないが、"Citanul"は
一般的な英語を逆につづったものだ。
我々が何時間もかけて、このトリビア文を回文にしようと
挑戦した理由の説明は分かってもらえたとおもう。
正しくは、挑戦し失敗した、と言うべきか。
知りたいなら教えてあげるが、
それは「Ow! Lunatic!」で終わる予定だった。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Citanul Woodreaders / シタヌールの樹木読み (2)(緑)
クリーチャー - 人間(Human) ドルイド(Druid)
キッカー(2)(緑)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、
あなたは追加の(2)(緑)を支払ってもよい。)
シタヌールの樹木読みが戦場に出たとき、
それがキッカーされていた場合、カードを2枚引く。
1/4
49re-giant:2010/02/20(土) 20:25:51 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月8日
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Dread - ローウィン レア

Dreadを見た瞬間、それが一体何なのか不思議に思ったかい?
(ローウィンの他のElemental Incarnationを見たときでもいい)
以下が、イラストを発注した際の依頼内容だ。

「注意:Incarnationサイクルについて。
 これについてはとにかく奇妙な感じにしてくれ!
 プレイヤーがこれを見たとき
「ああ、カタツムリか」って言うようじゃダメだ!
 そんなんよりもっともっと変じゃないといけない」

我々が出せる限りの具体的な指示がこれだったんだよ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Dread / 戦慄 (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー - エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)
畏怖(このクリーチャーは黒でもアーティファクトでもない
クリーチャーによってはブロックされない。)
いずれかのクリーチャーがあなたにダメージを与えるたび、それを破壊する。
戦慄がいずれかの領域から墓地に置かれたとき、
これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
6/6


●Card of the Day - 2010年1月11日
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World-Bottling Kit - アンヒンジド レア

このアンヒンジドのカードはApocalypse Chimeと
City in a BottleとGogothian Sylexを参照している。
マーク・ローズウォーターをこのカードをミラディンに
収録させようと全力を尽くしたが、結局あきらめざるをえず、
アン-セットのためにとっておくことにした。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
World-Bottling Kit (5)
アーティファクト
(5),World-Bottling Kitを生け贄に捧げる:
マジックのセット1つを選ぶ。
そのセットのエキスパンション・シンボルを持つ、
基本土地以外のすべてのパーマネントを追放する。
50re-giant:2010/02/20(土) 20:26:33 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月12日
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Wake of Vultures - ビジョンズ コモン

Wake of Vulturesは大規模クリーチャータイプ更新(訳注1)の
際に"Creature - Vulture"から"Creature - Bird"に昇進した。
これはつまりSoraya the Falconerはこのカードにボーナスを
与えるようになったということだ。
Soraya the Vulturerにするよりもこっちの方がいいだろう。(訳注2)
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Wake of Vultures / 貪欲な禿鷹 (3)(黒)
クリーチャー - 鳥(Bird)
飛行
(1)(黒),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:貪欲な禿鷹を再生する。
3/1

(訳注1) 大規模クリーチャータイプ更新
ローウィン発売時にクリーチャータイプが一気に変更(統合)された。
Wikiの以下を参照のこと。
http://mtgwiki.com/wiki/2007%E5%B9%B49%E6%9C%88%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E5%A4%89%E6%9B%B4

(訳注2) Soraya the Vulturer〜
原文は「"Soraya the Vulturer" doesn't have the same ring to it.」。
"has a [  ] ring"で、"[  ]な響きを持つ、[  ]に聞こえる"
という言い回しがたくさんあることを、今回調べて初めて知った。
試行錯誤の結果、上記のとおり訳した。 (´・ω・`) ムズいッス


●Card of the Day - 2010年1月13日
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Presence of the Master - レジェンド アンコモン

アルバート・アインシュタインにとてもよく似ている男性が
描かれているが、Presence of the Masterの絵の中で
現実世界のものをモデルにしているのはこれだけではない。
円になっている惑星の4つ目は赤く、6つ目に輪を持つ惑星がある。
おそらく火星と土星だろう。しかし、とすると10個目の惑星は一体?
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Presence of the Master / 主の存在 (3)(白)
エンチャント
いずれかのプレイヤーがエンチャント呪文を唱えるたび、
それを打ち消す。
51re-giant:2010/02/20(土) 20:27:39 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月14日
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View from Above - コンフラックス アンコモン

View from Aboveの前衛に描かれているヴィダルケンが
飛んでいることに君は気付いていただろうか?
いや、実際、飛んでいるんだ。
彼は雲の上からグリクシスの地を見下ろしているんだ。
そして、おそらく、どうやったら故郷であるエスパーの地へ
帰ることができるんだろうか、と思案しているのだろう。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
View from Above / 上空からの視界 (1)(青)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで
飛行を得る。あなたが白のパーマネントをコントロール
している場合、上空からの視界をオーナーの手札に戻す。


●Card of the Day - 2010年1月15日
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Weakstone - アンティキティ アンコモン

Weekstoneの指している石はどうみても緑色のそれだ。
見つけるのは簡単だが、注視することは難しい。なぜなら
それを身につけている変な犬があまりに「かわいらしい」からさ!
ちなみにこいつはイラスト違いのCircle of Protection: Art
にも登場しており、それは、ここで確認できる。(訳注1)
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Weakstone (4)
アーティファクト
攻撃クリーチャーは-1/-0の修整を受ける。

(訳注1) ここで確認
リンク先は以下のとおり。
最初に表示されているCircle of Protection: Artのイラストには
Weakstoneの犬がいないけど、カーソルを合わせてみると?
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/1523
52re-giant:2010/02/20(土) 20:28:51 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月18日
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Noble Vestige - ゼンディカー コモン

普通の人は、地形が刻一刻と変化してしまうような世界で
幽霊が直面する問題について悩んだりはしないだろう。
想像してみて欲しい。もし君がとあるお城に
とりついていたはずなのに、ある日、ふと気付くと、
雲の中に浮いているその建物のほんの一部にとりついていた、
なんてことになったら……さぞかしまごつくことだろう。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Noble Vestige / 気高き面影 (2)(白)
クリーチャー - スピリット(Spirit)
飛行
(T):プレイヤー1人を対象とする。このターン、
そのプレイヤーに与えられる次のダメージを1点軽減する。
1/2


●Card of the Day - 2010年1月19日
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Common Courtesy - アングルード アンコモン

Common Courtesyのフレーバーテキストにある「マジック」
という単語は、我々の表記ルールに従い、太字にされている。
実のところ、このジョークは主に我々編集者へ宛てたものだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Common Courtesy (2)(青)(青)
エンチャント
呪文がプレイされるたび、それのコントローラーがあなたに
その呪文をプレイする許可を求めない限り、それを打ち消す。
あなたが拒否した場合、Common Courtesyを生け贄に捧げ
その呪文1つを打ち消す。


●Card of the Day - 2010年1月20日
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Priest of Gix - ウルザズサーガ アンコモン

Priest of GixはMagic 2010によるルール変更でマナバーンが
廃止されたことによって、安全性が増し多少強くなったカードの1枚だ。
同様の例に、Upwelling(ワールドウェイクにはこれに着想を
得たカードがあるようだ)やMana Drainが挙げられる。
それらを考えるに、ルール変更は成功だったようだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Priest of Gix / ギックスの僧侶 (2)(黒)
クリーチャー - 人間(Human) クレリック(Cleric) ミニオン(Minion)
ギックスの僧侶が戦場に出たとき、
あなたのマナ・プールに(黒)(黒)(黒)を加える。
2/1
53re-giant:2010/02/20(土) 20:30:00 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月21日
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Merchant Ship - アラビアンナイト アンコモン

Merchant Shipは2007年07月04日のCard of the Dayにも
取り上げられている。1週間を同じテーマでまとめた
Card of the Dayの中でも特にすごかった回の1枚目だった。
5枚連続で「船」カード、そして全てTom Wanerstrandによるイラストだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Merchant Ship (青)
クリーチャー - 人間(Human)
Merchant Shipは防御プレイヤーが島(Island)を
コントロールしていない限り、攻撃できない。
Merchant Shipが攻撃してブロックされないたび、あなたは2点のライフを得る。
あなたが島をコントロールしていないとき、Merchant Shipを生け贄に捧げる。
0/2


●Card of the Day - 2010年1月22日
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Ethercaste Knight - アラーラの再誕 コモン

アラーラの断片たちが結合したとき、各住人たちは
新たな環境にそれぞれ異なった反応を見せた。
バントの住人であったEthercaste Knightたちは新たな隣人である
エスパーたちを快くその両腕のあいだに迎え入れた。しかもその腕、
イラストをよく見ると分かるが、エーテリウムに置き換えられているのだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Ethercaste Knight / エーテル階級の騎士 (白)(青)
アーティファクト クリーチャー - 人間(Human) 騎士(Knight)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが
単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで
+1/+1の修整を受ける。)
1/3
54re-giant:2010/02/20(土) 20:33:31 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月25日
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Trained Pronghorn - ジャッジメント コモン

Trained Pronghornが行っている跳躍は「Pronk」と呼ばれるもので、
ガゼルやアンテロープに見られる特徴的な垂直方向への跳躍だ。
「Stotting」とも呼ばれている。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Trained Pronghorn / 訓練されたプロングホーン (1)(白)
クリーチャー - アンテロープ(Antelope)
カードを1枚捨てる:このターン、訓練されたプロングホーンに
与えられるすべてのすべてのダメージを軽減する。
1/1

(訳注) Pronk、Stotting
上手い訳語が見つからなかった。

・Pronk:四つ足で跳躍を繰り返すこと
(引用元:http://www.junglecity.com/today/2002/0802_1.htm
・Stotting:running slowly and jumping high before fleeing
(引用元:http://india.smashits.com/wikipedia/Gazelle


●Card of the Day - 2010年1月26日
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Living Plane - レジェンド レア

Worldwakeのアイデアの根っこはレジェンドまでさかのぼる。
とはいえ、結局のところ、大地に生命が宿っており
そしてそれが人を殺しにかかってくる世界において
Living Planeにどれほどの意味があるのだろうか。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Living Plane (2)(緑)(緑)
ワールド・エンチャント
すべての土地は、土地でもある1/1のクリーチャーである。
55re-giant:2010/02/20(土) 20:34:12 ID:vxndvuGD0
●Card of the Day - 2010年1月27日
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Goblin Rock Sled - 第4版 コモン

大規模クリーチャータイプ更新によって、Goblin Rock Sledの
クリーチャータイプは正式にに"Rock Sled (もしくはRock-Sled)"から
"ゴブリン"へと変更された。これによって、+1/+1修整を得るために
Rock Sled Kingの登場を待つ必要はもうなくなったということだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Goblin Rock Sled / ゴブリン岩ぞり隊 (1)(赤)
クリーチャー - ゴブリン(Goblin)
トランプル
ゴブリン岩ぞり隊は、それがあなたの直前のターンに攻撃に参加して
いた場合、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
ゴブリン岩ぞり隊は防御プレイヤーが山(Mountain)を
コントロールしていない限り、攻撃できない。
3/1


●Card of the Day - 2010年1月28日
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Rishadan Airship - メルカディアンマスクス コモン

Rishadan Airshipは2つの面においてクールだ。
1つ目は、このカードがプロツアーシカゴ2000のトップ8の
デッキの1つであるJay Elararの青単デッキに4積みされていたということ。
2つ目は……おい、分かってるだろ? 空賊だぜ、空賊? 説明不要だろ?
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Rishadan Airship / リシャーダの飛行船 (2)(青)
クリーチャー - 人間(Human) 海賊(Pirate)
飛行
リシャーダの飛行船は飛行を持つクリーチャーしかブロックできない。
3/1

●Card of the Day - 2010年1月29日
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Rocket-Powered Turbo Slug - アンヒンジド アンコモン

このカードは、ルール上の懸念からアングルードの収録から弾かれたのち、
アンヒンジドで収録された。さらに3年後、未来予知のパクトサイクルによって
このカードの概念がようやく正式のマジックの世界にお目見えした。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Rocket-Powered Turbo Slug (3)(赤)
クリーチャー - ナメクジ(Slug)
超速攻(これはあなたがプレイする前のターンに攻撃してもよい。
(あなたは自分の攻撃クリーチャー指定ステップに、手札からこのカードを、
タップ状態で攻撃している状態で戦場に出してもよい。そうした場合、
あなたの次のターン終了時に、あなたがこのカードのマナ・コストを
そのターン中に支払っていないかぎり、あなたはゲームに敗北する))
3/1
56名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/02/21(日) 19:52:10 ID:P5aRyM9S0
>>48
titularには「titleに関する」という意味もあるので、
「カード名にも含まれる」という意味で使っているんだと思う。
それと、"giving 〜 shriek"は「戦慄を与える」ではなく
「悲鳴を上げる」じゃないかな?
「Shriek of Dreadのカード名にあるshriek(悲鳴)を上げているのは
Crosis, the Purgerである」という感じで。
57re-giant:2010/02/24(水) 06:10:48 ID:8tnBlH0o0
>>56
>"giving 〜 shriek"は「戦慄を与える」ではなく 「悲鳴を上げる」じゃないかな?

(´・ω・`) <穴があったら死にたい

主語を取り違えている段階でかなり恥ずかしいレベルなのに、
カード名にある単語を訳し間違える、って終わってる……指摘サンクス。
でもこりずにまた何か訳す予定。
58名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/03/10(水) 21:54:20 ID:NNGf3Hqs0
朝っぱらからだが
59名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/03/13(土) 18:57:40 ID:pupbtkI/0
遅くなったけど>>32の続きから。
青い《Preacher》の所が若干自信ないので、変だと思ったら指摘お願いします。
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赤い《魔女狩り師/Witch Hunter》

次元の混乱のタイムシフトカードは時のらせんのタイムシフトカードのタイムシフトというサイクルなのだ(私は自由すぎるサイクルだと思う)。
(《夜明けのマラク/Malach of the Dawn》(《幽霊船/Ghost Ship》)、《海賊の魔除け/Piracy Charm》(《葬送の魔除け/Funeral Charm》)、
《砂丘乗りの無法者/Dunerider Outlaw》(《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish》)、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》(《放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer》)、
そして《ファーディヤーの予見者/Fa'adiyah Seer》(《シンドバッド/Sindbad》))
近い将来「サイクル」という言葉は絶対にトリビア通の足を引っ張ることになると僕は思うね。

チームは2つの世界と2つのテーマの平行を明確に描ける方法の実験として、双方のセットに様々なカード達を登場させようとしていたんだ。
えーと、「この能力は昔は『色A』だったんだけど、別世界では『色B』なんだぜ」って言ってるプレイヤーを想像できるだろ。

《魔女狩り師/Witch Hunter》は実験するには適切なカードだったんだ。彼の2つの能力(バウンスとティム)から、マジックの歴史において彼の色は青のように思えるが、ある理由から彼は白いカードとして印刷されたのだった。
次元の混乱では対戦相手のクリーチャーをバウンスすることを赤に移しているし、マジック全体においてはティムの能力を適切な赤に移動させているので、次元の混乱における赤い《魔女狩り師/Witch Hunter》はとてもしっくりきていたんだ。

でも実際の所、《魔女狩り師/Witch Hunter》は早く年を取りすぎているんだ。彼は全然ダメ、彼の価値は彼の奇妙さから来ているものだし、何度も印刷するほど奇妙さが薄れてしまうんだ。
私達は二重タイムシフトカードを5枚の非レアに限定したから、《魔女狩り師/Witch Hunter》は生き残ることはできなかったんだ。


黒い《サルタリーの修道士/Soltari Monk》

《血騎士/Blood Knight》は次元の混乱によって爆発的なヒットとなっているが、それはカードを作ったときから分かっていたんだ。

今となってはプロテクション、そしてブロックするのが難しいその他能力を持った普通では有り得ない単色2マナのパワー2である騎士を沢山見つけられるだろう。
じゃあ、なんで新しい修道士は作らないのか?

最大の理由は、時のらせんに続けてシャドーテーマ充てるスペースが次元の混乱には無いのシャドーを脱落させることにしたからなんだ。
一回だけ《ジョダーの報復者/Jodah's Avenger》の能力一式についてメカニックは言及されているんだ。
修道士が不利な点2つ目は、ブロックの2マナの黒のアグロなシャドーのスロットを《ダウスィーの殺害者/Dauthi Slayer》と《冥界の裏切り者/Nether Traitor》が既に占領していたからなんだ。
不利な点3つ目は前述した通り、黒い《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish》がサイクルを形作るのに必要だったし、デルヴィッシュは修道士ととても似すぎている(どちらもプロテクションを持つBBのウィニーだ)からね。
60名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/03/13(土) 19:00:09 ID:pupbtkI/0
青い《Preacher》

トリはこのカードだ。
このカードのアートは完成していて、結局はこいつのスロットを手に入れた《セレンディブの魔術師/Serendib Sorcerer》として生を受けている。

《Preacher》は、私達のほとんどが実際にはホントに本当に気に障る奴だったのに「クール」なカードとして間違って覚えていたカード達のなかの一枚である。
こいつを破壊することができないクリーチャーデッキに対するこのカードのパワーは、こいつが引き起こすフラストレーションに匹敵する。
私には3ターン目即座に《Preacher》をテーブルにたたきつけてる沢山の競技ゲームや腐るほどの数のカジュアルゲームが想像できるよ。私達はこういった種類のカードを頻繁に作るのは好きじゃないんだ。

《Preacher》は、このセットで黒に属している「奪取」(《隷属/Enslave》、《不実な衝動/Treacherous Urge》)について、青い《Preacher》が新たな色役割という全体像を不鮮明にすることについて議論したデザインチームによって扉の向こうに追いやられたのだった。

《魔術師の女王/Sorceress Queen》は、私達が見つけることのできた既に完成されたアートに調和するベストで安全なカードだ。
このセットで一番セクシーな青いタイムシフトカードは、《Preacher》が排除された途端に大幸運を手に入れたわけだけど、このおかげでマジック全体が良くなることを私達は期待しているんだ。


緑のカード…だと…?

緑のカードは何処にあるのかだって?何処にもないよ。緑にはデザインから生まれてくるとても良く定義された個性を持っていたし、タイムシフト候補リストは最初から最後まで最高だったからね。
《ボール・ライトニング/Ball Lightning》(《地壊し/Groundbreaker》)は1日目にできた。
《集中/Concentrate》(《調和/Harmonize》)は抵抗されたし、多くのテストが必要だったけど、生き残った。
些細な修正もあったけど(例えば、緑の《不吉の月/Bad Moon》は緑の《栄光の頌歌/Glorious Anthem》(《ガイアの頌歌/Gaea's Anthem》)となった)、緑全体としてはお流れになってしまうことはほとんど無かったんだ。

唯一とも言える作られることの無かった緑へのタイムシフトカードは《Silver Erne》なんだ。このリンクはたぶんクリックする必要があると思うね。
61名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/03/16(火) 23:30:16 ID:alq24xrC0
>>30-32,59-60
お疲れ様です!興味深く読ませていただきました!!

彼らが収録を逃した理由を一言でまとめると、こんなところになるのでしょうか


白い記憶の欠落
 ボードコントロールに長けた白では強すぎる
赤い日を浴びるルートワラ
 あらゆるフォーマットで使われるルートワラはカラーシフトするには強すぎる
青い輪作
 青系トロンが強くなりすぎる
黒いSerendib Efreet
 強すぎる
白いジョークルホープ
 待機クリーチャーと相性が良すぎる
白いLich
 砂の殉教者とのコンボが強すぎる
赤いHigh Tide
 ストームデッキが強くなりすぎる
赤い魔女狩り師
 本家がタイムシフトしてるので、何度も印刷しても飽きる
黒いサルタリーの修道士
 次元の混乱はまたシャドーを扱うだけの空きがなかった
青いPreacher
 次元の混乱ではクリーチャー奪取は黒の役割だから
62名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/03/17(水) 09:36:57 ID:4JdyvsmC0
>>61
たぶんそれでいいんじゃないかと。
63名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/03/29(月) 01:27:57 ID:4H8QIxfL0
テキストがワロタ
64名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/04/07(水) 21:38:35 ID:hrmqxbJn0
それだったら気付かなかった
65名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/04/17(土) 21:21:39 ID:M21Uwc+r0
元々の可能性が高いと!
66re-giant:2010/04/19(月) 02:22:32 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Monday, February 01, 2010
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Walking Atlas - Worldwake common

ワールドウェイクFAQより:(註1)
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(註1) ワールドウェイクFAQ
Card of the dayの内容が公式FAQからの完全な転載なので、
以下リンク先参照のこと。内容は、タイプ行にArtifactが入ってない件。

原文リンク先(公式FAQ)
 → http://www.wizards.com/dci/downloads/EN_MTGWWKFAQ_20100114.rtf
和文版はMJMJ.Infoを参照のこと
 → http://mjmj.info/data/faq_wwk_j.txt

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Walking Atlas / 歩く大地図 (2)
アーティファクト クリーチャー - 構築物(Construct)
(T):あなたは、あなたの手札にある
土地カードを1枚戦場に出してもよい。
1/1


●Card of the Day - Tuesday, February 02, 2010
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Death's Shadow - Worldwake rare

ワールドウェイクFAQより:(註1)
___________________________________________________________________________

(註1) ワールドウェイクFAQ
Card of the dayの内容が公式FAQからの完全な転載なので、
以下リンク先参照のこと。内容は、プレイヤーのHPがマイナスのときの処理。

原文リンク先(公式FAQ)
 → http://www.wizards.com/dci/downloads/EN_MTGWWKFAQ_20100114.rtf
和文版はMJMJ.Infoを参照のこと
 → http://mjmj.info/data/faq_wwk_j.txt

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Death's Shadow / 死の影 (黒)
クリーチャー - アバター(Avatar)
死の影は-X/-Xの修整を受ける。Xはあなたのライフの総量である。
13/13
67re-giant:2010/04/19(月) 02:23:31 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Wednesday, February 03, 2010
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Bazaar Trader - Worldwake rare

ワールドウェイクFAQより:(註1)
___________________________________________________________________________

(註1) ワールドウェイクFAQ
Card of the dayの内容が公式FAQからの完全な転載なので、
以下リンク先参照のこと。内容は、コントロールが
(ターン終了時まででなく)永続である件。

原文リンク先(公式FAQ)
 → http://www.wizards.com/dci/downloads/EN_MTGWWKFAQ_20100114.rtf
和文版はMJMJ.Infoを参照のこと
 → http://mjmj.info/data/faq_wwk_j.txt

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Bazaar Trader / バザールの交易商人 (1)(赤)
クリーチャー - ゴブリン(Goblin)
(T):プレイヤー1人と、あなたがコントロールする
アーティファクトかクリーチャーか土地を1つを対象とする。
前者は後者のコントロールを得る。
1/1


●Card of the Day - Thursday, February 04, 2010
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Abyssal Persecutor - Worldwake mythic rare

ワールドウェイクFAQより:(註1)
___________________________________________________________________________

(註1) ワールドウェイクFAQ
Card of the dayの内容が公式FAQからの完全な転載なので、
以下リンク先参照のこと。内容は、引き分けに持ち込む効果には無力である件。

原文リンク先(公式FAQ)
 → http://www.wizards.com/dci/downloads/EN_MTGWWKFAQ_20100114.rtf
和文版はMJMJ.Infoを参照のこと
 → http://mjmj.info/data/faq_wwk_j.txt

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Abyssal Persecutor / 深淵の迫害者 (2)(黒)(黒)
クリーチャー - デーモン(Demon)
飛行、トランプル
あなたはゲームに勝利することはなく、
あなたの対戦相手はゲームに敗北することはない。
6/6
68re-giant:2010/04/19(月) 02:24:36 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Friday, February 05, 2010
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Wrexial, the Risen Deep - Worldwake mythic rare

ワールドウェイクFAQより:(註1)
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(註1) ワールドウェイクFAQ
Card of the dayの内容が公式FAQからの完全な転載なので、
以下リンク先参照のこと。内容は、コストを支払わずに唱える際の
代替コストに関する件。

原文リンク先(公式FAQ)
 → http://www.wizards.com/dci/downloads/EN_MTGWWKFAQ_20100114.rtf
和文版はMJMJ.Infoを参照のこと
 → http://mjmj.info/data/faq_wwk_j.txt

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Wrexial, the Risen Deep / 目覚めし深海、レクシャル (3)(青)(青)(黒)
伝説のクリーチャー - クラーケン(Kraken)
島渡り、沼渡り
目覚めし深海、レクシャルがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを
与えるたび、そのプレイヤーの墓地にあるインスタント・カード1枚か
ソーサリー・カード1枚を対象とする。あなたはそれを、
そのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
このターン、そのカードが墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
5/8


●Card of the Day - Monday, February 08, 2010
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Quest for Ula's Temple - Worldwake rare

元々は、Quest for Ula's Templeの対象は
クラーケン、リバイアサン、海蛇のみであった。
しかしゼンディカーのLorthos, the Tidemakerの存在(註1)が
効果の対象となるクリーチャータイプに「タコ」を加えるよう
開発部に再考を強いてきたのだ。
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(註1) Lorthos, the Tidemakerの存在
余談だけど、こいつ以外にもう1匹だけ「タコ」がいる。
ポータル初出の「Giant Octopus」。言い換えると全部で2匹だけ。

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Quest for Ula's Temple / ウーラの寺院の探索 (青)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの
ライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれを公開し、
ウーラの寺院の探索の上に探索(quest)カウンターを1個置いてもよい。
各終了ステップの開始時に、ウーラの寺院の探索の上に探索カウンターが
3個以上置かれている場合、あなたの手札にあるクラーケン(Kraken)か
リバイアサン(Leviathan)かタコ(Octopus)か海蛇(Serpent)
クリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。
69re-giant:2010/04/19(月) 02:27:40 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Tuesday, February 09, 2010
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Marsh Threader - Worldwake common

Marsh Threaderは、名前と能力という点でとても似通った点のある
ゼンディカーのCliff Threaderというカードと対応している。(註1)
実のところ、イラストを注意深く眺めてみることで
彼らが単に場所を山から沼へ移動しただけの
同じ「縫う者」かもしれないことが分かるはずだ。
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(註1) Cliff Threader
こっちがCliff Threader
 → http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?name=Cliff%20Threader
こっちがMarsh Threader
 → http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?name=Marsh%20Threader

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Marsh Threader / 湿地を縫う者 (1)(白)
クリーチャー - コー(Kor) スカウト(Scout)
沼渡り
2/1


●Card of the Day - Wednesday, February 10, 2010
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Ricochet Trap - Worldwake uncommon

Ricochet Trapは赤のカードなのに青い魔法使いが呪文を唱えている
ところを描いている奇妙なカードだ。しかしその呪文は本来の対象でなく
面晶体の周囲を回りこみ魔法使い自身に命中している!
これは、赤い魔法使いが呪文の対象を移し替えようとしているのを描くより
もっと明確に呪文の効果を伝えられる表現だ。(註1)
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(註1) 呪文の効果を伝えられる表現
フレーバーテキストも素晴らしくよく呪文の効果を表してると思う。
 → In his last seconds, Remhas regretted using his most poerful spell.
 → 最期の瞬間、レマスは自分の最強の呪文を使ったことを後悔していた。

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Ricochet Trap / 跳ね返りの罠 (3)(赤)
インスタント - 罠(Trap)
このターン、いずれかの対戦相手が青の呪文を唱えていた場合、あなたは
跳ね返りの罠のマナ・コストを支払うのではなく(赤)を支払ってもよい。
単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。
70re-giant:2010/04/19(月) 02:32:10 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Thursday, February 11, 2010
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Bestial Menace - Worldwake uncommon

Bestial Menaceがワールドウェイクで陽の目を見るよう
後押ししてくれた理由の1つは、それの用いるトークンのうちの
2つ(狼と蛇)がすでにゼンディカーで登場済みだったということだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Bestial Menace / 獣性の脅威 (3)(緑)(緑)
ソーサリー
緑の1/1の蛇(Snake)クリーチャー・トークンを1体と、
緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体と、
緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。


●Card of the Day - Friday, February 12, 2010
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Horizon Drake - Worldwake uncommon

「中には、生まれてから死ぬまで地面に触れないものもいる」。
分かるかい? それは「プロテクション (土地)」を持っている、
だから決して着陸しないのさ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Horizon Drake / 地平線のドレイク (1)(青)(青)
クリーチャー - ドレイク(Drake)
飛行、プロテクション(土地)
3/1


●Card of the Day - Monday, February 15, 2010
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Razor Boomerang - Worldwake uncommon

不幸にもRazor Boomerangを首に向かって投げつけられているのは
ミノタウルスのようだ。つまりこれはミノタウルスが虐げられている(註1)
ということを示す一連のカードたちにちょうど当てはまるということだ。
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(註1) ミノタウルスが虐げられている
原文のリンク先。「各種イラストでミノタウルスはいつも不遇な目に
あっているよね」という内容の2009年06月23日のコラム。
 → http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/217

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Razor Boomerang / 刃のブーメラン (3)
アーティファクト - 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは「(T),刃のブーメランを外す:
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。
刃のブーメランはそれに1点のダメージを与える。
刃のブーメランをオーナーの手札に戻す。」を持つ。
装備(2)
71re-giant:2010/04/19(月) 02:33:21 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Tuesday, February 16, 2010
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Eye of Ugin - Worldwake mythic rare

Eye of Uginは未来予知のGhostfireのフレーバーテキストで
すでに予知されていた(いや、それとも「予知されることに
なっていた」と言うべきか?)。

「精霊ドラゴン、ウージンの眼を得た者のみが、
  彼の炎を見ることができる。」
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(註1) ウージンの目
原文では「Only those gifted with the eye of Ugin, the spirit dragon,
can see his fiery breath」となっている。この「ウギン≒ウージン」の
ブレについては公式サイトのコラムでも触れられている。
 → http://mtg-jp.com/reading/translated/003073/
 → http://mtg-jp.com/reading/002942/

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Eye of Ugin / ウギンの目
伝説の土地
あなたが唱える無色のエルドラージ(Eldrazi)呪文は、
それを唱えるためのコストが(2)少なくなる。
(7),(T):あなたのライブラリーから無色のクリーチャー・カードを
1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。
その後、あなたのライブラリーを切り直す。


●Card of the Day - Wednesday, February 17, 2010
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Fledgling Griffin - Worldwake common

Fledgling Griffinのフレーバーテキストはその能力を説明している。(註1)
新たな土地を発見するたびにそれはより良い視界を得るために上昇し、
そして悲しげに着陸するのだ。また旅人の向かうべき新たな目的地が
その前に開けるそのときまで。
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(註1) フレーバーテキスト
今更ながら、私訳しないならリンク貼ったほうが早いことに気付いた。
原文 → http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?name=Fledgling%20Griffin
和文 → http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=210709

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Fledgling Griffin / 巣立つグリフィン (1)(白)
クリーチャー - グリフィン(Griffin)
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、
巣立つグリフィンはターン終了時まで飛行を得る。
2/2
72re-giant:2010/04/19(月) 02:34:19 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Thursday, February 18, 2010
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Mysteries of the Deep - Worldwake common

ワールドウェイクを通じて、ゼンディカーの秘密が徐々に明かされつつある。
いくつかは探索の旅を経て(もしくは宝物探しの果てに)、そしてまた
いくつかは単に「動乱」(註1)が半分土に埋まっている謎めいた石像を
露出させることになったことによってだ。
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(註1) 動乱
原文では「roil」と小文字だけど、おそらく一般名詞ではなく
ワールドウェイクの世界特有の現象である「Roil」かと思われる。
Mysteries of the Deepのフレーバーにも大文字で出てるし。
公式コラム:激怒する世界
 → http://www.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/worldwake/flavor1

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Mysteries of the Deep / 深遠の謎 (4)(青)
インスタント
カードを2枚引く。
上陸 ― このターン、土地があなたのコントロール下で
戦場に出ている場合、代わりにカードを3枚引く。


●Card of the Day - Friday, February 19, 2010
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Avatar of Woe - Prophecy rare

プロツアーサンディエゴの週末にはAvatar of Woeの限定プロモカードが
配布される。そして、偶然かもしれないが、夜のサイン会に訪れる
アーティストはこのカードを描いたrk postなんだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Avatar of Woe / 悲哀の化身 (6)(黒)(黒)
クリーチャー - アバター(Avatar)
すべての墓地にあるクリーチャー・カードの合計が10枚以上である場合、
悲哀の化身はそれを唱えるためのコストが(6)少なくなる。
畏怖(このクリーチャーは、黒でもアーティファクトでもない
クリーチャーによってはブロックされない。)
(T):クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
6/5
73re-giant:2010/04/19(月) 02:35:27 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Monday, February 22, 2010
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Crusher Zendikon - Worldwake common

もし君がゼンディコンを「〜が戦場に出たとき」の能力を持つ土地に
つけた場合、土地が手札に戻ったあと、さらにボーナスを得られる。
君のKhalni Gardenは0/1植物トークンを生み出し、パワー4で攻撃し、
さらに君に追加の植物トークンをもたらすのだ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Crusher Zendikon / 破壊者のゼンディコン (2)(赤)
エンチャント - オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は、トランプルを持つ赤の4/2の
ビースト(Beast)・クリーチャーである。それは土地でもある。
エンチャントされている土地が墓地に置かれるたび、
そのカードをオーナーの手札に戻す。


●Card of the Day - Tuesday, February 23, 2010
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Cunning Sparkmage - Worldwake uncommon

プロツアーサンディエゴでは、あの厄介なBaneslayer Angelどもに
対抗するため、Cunning SparkmageはBasilisk Collarとのコンビで
徴用されたのさ!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Cunning Sparkmage / 狡猾な火花魔道士 (2)(赤)
クリーチャー - 人間(Human) シャーマン(Shaman)
速攻
(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。
狡猾な火花魔道士はそれに1点のダメージを与える。
0/1


●Card of the Day - Wednesday, February 24, 2010
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Dread Statuary - Worldwake uncommon

Raging Ravine、Stirring Wildwood、そしてその仲間(訳注:有色マナを
生み出すレアのミシュラランドサイクル)はプロツアーサンディエゴで注目の的だった。
しかしトップ8に登場したミシュラランドは彼らだけではなかった。
Craig Wescoeの白単ウィニーは、起動に必要なのが無色4点でよいという
マナ拘束の軽さを理由にこのパンチ力のあるミシュラランドを選んだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Dread Statuary / 戦慄の彫像
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(4):ターン終了時まで、戦慄の彫像は4/2のゴーレム(Golem)・
アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。
74re-giant:2010/04/19(月) 03:51:12 ID:ExZsu1hM0
●Card of the Day - Thursday, February 25, 2010
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Sejiri Steppe - Worldwake common

タップ状態で戦場に出る。1色しか出ない。
単なるコモンだということはもう言ったかな?
しかしこのつつましやかなSejiri Steppeはプロツアーサンディエゴの
トップ8のデッキのうち4つに1枚刺しされていた。
厄介な除去呪文たちを退けるべく、Knight of the Reliquaryの
助けを借りてインスタント速度で出現していたのだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Sejiri Steppe / セジーリのステップ
土地
セジーリのステップはタップ状態で戦場に出る。
セジーリのステップが戦場に出たとき、あなたがコントロールする
クリーチャー1体を対象とする。あなたは色を1色選ぶ。
それはターン終了時までプロテクション(選ばれた色)を得る。
(T):あなたのマナ・プールに(白)を加える。


●Card of the Day - Friday, February 26, 2010
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Death's Shadow - Worldwake rare (註1)

Death's Shadowは「影の現し身」であり、魔法使い自身の魂の現し身である。
このクリーチャーは魔法使い自身のもっとも奥底に秘められた力を体現している。
しかしこのクリーチャーの強さは「ねじれ」ている……この現し身は
魔法使いの生命力を「餌」としているため、魔法使いが弱るほどに力を増すのだ。
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(註1) Death's Shadow
余談だけど、今月2回目の登場。1回目は02月02日。

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Death's Shadow / 死の影 (黒)
クリーチャー - アバター(Avatar)
死の影は-X/-Xの修整を受ける。Xはあなたのライフの総量である。
13/13
75名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/04/26(月) 22:41:35 ID:VD1f4Fmw0
乙age

過疎ったね。まとめの人も忙しいようだし。
76名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/04/26(月) 22:43:42 ID:VD1f4Fmw0
ageわすれた
77re-giant:2010/05/09(日) 08:41:10 ID:QEcdiWWy0
見てくれている人がいるなら続けたい。
78名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/05/10(月) 09:42:05 ID:GnBp5W0i0
>>77
見てるよ。ageておくか。
79名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/06/06(日) 19:04:33 ID:ITdhVZcrO
テスト
80名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/06/06(日) 19:45:22 ID:ijkvqwTU0
保守age
81re-giant:2010/06/10(木) 05:15:58 ID:XMKw3r1x0
今更と言われそうだけど3月分のCard of the Dayを訳してる
82re-giant:2010/06/16(水) 05:44:23 ID:x3Vaw2A+0
あと少し
83re-giant:2010/06/18(金) 04:10:48 ID:wviu7j4X0
Abomination Empireへの感謝と敬意を込めて

3月分
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0310

ウェブコミック
今回、ウェブコミックに関連するCard of the Dayが多いが、各記事からのリンク先は(その記事で言及されている)途中の回になっているので、ウェブコミック日本語版のトップページへのリンクを最初に張っておくことにする。
http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/webcomics/main

●Card of the Day - 2010年3月1日
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Hyperion Blacksmith - Legends uncommon

我々はHyperion Blacksmithをアンコモンと呼んではいるが、
公式には「U1」であった。これがどういう意味かというと
アンコモンのシートに1枚の割合で含まれている、ということだ。
レジェンドの5つのレアリティはC1、C2、U1、U2、R1だった。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Hyperion Blacksmith (1)(赤)(赤)
クリーチャー - 人間(Human) 工匠(Artificer)
(T):いずれかの対戦相手1人がコントロールする
アーティファクト1つを対象とする。
あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
2/2
84re-giant:2010/06/18(金) 04:14:05 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月2日
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Chisei, Heart of Oceans - Betrayers of Kamigawa rare

Chiseiは知性の本質を体現しており、
ただそこにいるだけで他の生物の知性をも引き上げる存在である。
アーティストのMatt Cavottaに伝えられた指示は単にこれだけだった。
何しろ神河の精霊たちといえば、異様でとらえどころがなさすぎる、
という意味で悪名高かったほどだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Chisei, Heart of Oceans / 大海の心臓、致清 (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー - スピリット(Spirit)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントから
カウンターを1個取り除かない限り、大海の心臓、致清を生け贄に捧げる。
4/4


●Card of the Day - 2010年3月3日
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Chronozoa - Planar Chaos rare

Chronozoaが消失を持っているのに違和感を覚えるかい?
結局のところ、それは別にカウンターを
全て失った瞬間に「消失して」しまったわけではなく
単に「自身が2つに分裂した」に過ぎないんだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Chronozoa / クロノゾア (3)(青)
クリーチャー - イリュージョン(Illusion)
飛行
消失3(このパーマネントは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。
最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
クロノゾアが戦場から墓地に置かれたとき、その上に時間カウンターが
1個も置かれていない場合、そのコピーであるトークンを2体戦場に出す。
3/3
85re-giant:2010/06/18(金) 04:19:09 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月4日
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Ranger of Eos - Shards of Alara rare

Ranger of Eosは、殿堂入りを果たしたかのAntoine Ruelが
インヴィテーショナル06で優勝した際の賞品の一部として
作成されたカードである。彼自身もカードのイラストに
登場している(ヒント:鳥じゃない。もちろん犬でもない)
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Ranger of Eos / イーオスのレインジャー (3)(白)
クリーチャー - 人間(Human) 兵士(Soldier)
イーオスのレインジャーが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから
点数で見たマナ・コストが1以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、
それらを公開してあなたの手札に加えてもよい。
そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
3/2


●Card of the Day - 2010年3月5日
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Mercadian Atlas - Mercadian Masques rare

Mercadian Atlasは君に土地をプレイして欲しくない。
しかしもし君の元にWalking Atlas(註1)がいれば、
直接戦場に土地を出すことで条件を満たせる。
Atlas同士でシナジーだ!
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(註1)Walking Atlas

  Walking Atlas / 歩く大地図 (2)
  アーティファクト クリーチャー - 構築物(Construct)
  (T):あなたは、あなたの手札にある土地カードを1枚戦場に出してもよい。
  1/1

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Mercadian Atlas / メルカディアの地図帳 (5)
アーティファクト
あなたの終了ステップの開始時に、あなたがこのターンに土地を
プレイしていなかった場合、あなたはカードを1枚引いてもよい。
86re-giant:2010/06/18(金) 04:25:19 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月8日
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Anowon, the Ruin Sage - Worldwake rare

アノワンのフレーバーテキスト(註1)で、
この遺跡の賢者は「尊大な小娘、チャンドラ・ナラー」の手に
ある地図について言及している。彼らの対立はウェブコミック
「Journey to the Eye」の第3回で見られる。(註2)
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(註1)フレーバーテキスト
"So many have died in search of that map. And now it appears
in the hands of the arrogant child Chandra Nalaar."
「あの地図を求めて命を落とした者は数多くおる。
それが今、あの尊大な小娘、チャンドラ・ナラーの手にあるのだ。」

(註2)ウェブコミック「Journey to the Eye」
http://www.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/56a

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Anowon, the Ruin Sage / 遺跡の賢者、アノワン (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー - 吸血鬼(Vampire) シャーマン(Shaman)
あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーは
吸血鬼(Vampire)でないクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
4/3


●Card of the Day - 2010年3月9日
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Karrthus, Tyrant of Jund - Alara Reborn mythic rare

偉大で強大なKarrthusに命令できるのは何者だろう?
ウェブコミック「Flight of the White Cat」(註1)の第3回で
アジャニがKarrthusに食べられそうになるのを止めた
サルカン・ヴォルこそがその答えだ。
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(註1)ウェブコミック「Flight of the White Cat」
http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/1694

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Karrthus, Tyrant of Jund / ジャンドの暴君、カーサス (4)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー - ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻
ジャンドの暴君、カーサスが戦場に出たとき、すべての
ドラゴン(Dragon)のコントロールを得るとともに、
その後すべてのドラゴンをアンタップする。
あなたがコントロールする他のドラゴン・クリーチャーは速攻を持つ。
7/7
87re-giant:2010/06/18(金) 04:27:13 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月10日
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Selective Memory - Worldwake rare

ジェイスは他人の心と記憶を操る達人だ
(精神の彫刻家と呼んでもいいかもしれない)。
まさに彼がそれをチャンドラに対して行っているシーンが
ウェブコミック「Fuel for the Fire」(註1)の第3回で見られる。
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(註1)ウェブコミック「Flight of the White Cat」
http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/13b

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Selective Memory / 選り抜きの記憶 (3)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーから土地でないカードを望む枚数探し、
それらを追放する。その後、あなたのライブラリーを切り直す。


●Card of the Day - 2010年3月11日
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Brilliant Ultimatum - Shards of Alara rare

Brilliant Ultimatumは求道者テゼレットが
エスパーの真実を発見した瞬間を描いたものだ。
このシーンのより詳細な描写はウェブコミック
「The Seeker's Fall」の第2回で見ることができる。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Brilliant Ultimatum / 輝く根本原理 (白)(白)(青)(青)(青)(黒)(黒)
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを一番上から5枚、追放する。
いずれかの対戦相手は、それらのカードを2つの束に分ける。
あなたはそれらの束のうち一方から、カードを望む枚数だけ、
それらのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
88re-giant:2010/06/18(金) 04:28:10 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月12日
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Form of the Dragon - From the Vault: Dragons rare

「From the Vault: Dragons」版のForm of the Dragonsには
サルカン・ヴォルがドラゴンに変化する瞬間が描かれている。
もし君が、このシーンを連続的な描写で描かれているのを見たいなら、
次の木曜日にアップされる予定のウェブコミック「Awakenings」
第2回に期待していてくれ。

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(註1) From the Vault:Dragons
以下、MTG Wikiからの引用
From the Vault:Dragonsは、マジック15周年を記念した完全限定生産のカードセット。
2008年8月29日発売。英語版のみ。日本国内では1000個限定で販売される。

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Form of the Dragon / ドラゴン変化 (4)(赤)(赤)(赤)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体か
プレイヤー1人を対象とする。ドラゴン変化はそれに5点のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、あなたのライフの総量は5点になる。
飛行を持たないクリーチャーは、あなたを攻撃できない。


●Card of the Day - 2010年3月15日
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Giant Octopus - Ninth Edition common

「潮汐を作るもの、ロートス」が登場したおかげで
Giant Octopusは召喚しうる最小のタコ(註:非多相部門に限る)となった。

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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Giant Octopus / 大ダコ (3)(青)
クリーチャー - タコ(Octopus)
3/3
89re-giant:2010/06/18(金) 04:29:20 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月16日
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Rogue Elephant - Weatherlight common

Rogue Elephantは、1マナ 3/3 の代償に
かなりキツいデメリットを持っている。
しかしそれが登場したセットには収穫のワーム(註1)がいた。
こいつはそのデメリットを2マナで軽減してくれる。
さらに休耕地のワーム(註2)も加えれば、
ウェザーライトが現役だった頃はいかに土地が墓地から
出たり入ったりしていたかがよく分かるはずだ。
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(註1)
Harvest Wurm / 収穫のワーム (1)(緑)
クリーチャー - ワーム(Wurm)
収穫のワームが戦場に出たとき、あなたの墓地にある
基本土地カードを1枚あなたの手札に戻さない限り、
それを生け贄に捧げる。
3/2

(註2)
Fallow Wurm / 休耕地のワーム (2)(緑)
クリーチャー - ワーム(Wurm)
休耕地のワームが戦場に出たとき、あなたが土地カードを
1枚捨てない限り、休耕地のワームを生け贄に捧げる。
4/4

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Rogue Elephant / はぐれ象 (緑)
クリーチャー - 象(Elephant)
はぐれ象が戦場に出たとき、あなたが森(Forest)を
1つ生け贄に捧げない限り、それを生け贄に捧げる。
3/3


●Card of the Day - 2010年3月17日
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Root-Kin Ally - Ravnica: City of Guilds uncommon

ラヴニカブロックの「-kin」という接尾辞は
Root-Kin、Wood-Kin、Flame-Kinなどに見られるように
エレメンタルを意味している。なおFlame-Kinだが、
ローウィンの炎族(Flamekin)とは特に親戚関係はない。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Root-Kin Ally / 根の血族の同盟者 (4)(緑)(緑)
クリーチャー - エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
召集(この呪文を唱えるに際しあなたがタップした
クリーチャー1体につき、この呪文のコストは(1)か
そのクリーチャーの色のマナ1点だけ少なくなる。)
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを2体
タップする:根の血族の同盟者はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
3/3
90re-giant:2010/06/18(金) 04:31:06 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月18日
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Chicken Egg - Unglued uncommon

もちろんChicken Eggは、Arabian Nightsセットにいた
懐かしのRukh Eggを元にしているに決まっている。
確かにこっちは誕生するかどうかが墓地に落ちた際にではなく
ランダムで決定されるし、出てくるのもルフ鳥ではなくニワトリだが、
Christopher Rushが描いた卵は彼が最初に描いたものと全く同じ卵だ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Chicken Egg (1)(赤)
- 卵(Egg)
あなたのアップキープの開始時に、6面ダイスを1個振る。
6が出た場合、Chicken Eggを生け贄に捧げ、赤の4/4の
巨人(Giant)・ニワトリ(Chicken)・クリーチャー・トークンを
1体戦場に出す。
0/1


●Card of the Day - 2010年3月19日
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Belfry Spirit - Guildpact uncommon

Belfry Spiritは以下のどちらかを暗に意味している。
コウモリたちはよく幽霊と飛び回っている、という(ある意味当然な)こと、
そしてほぼ全ての鐘楼にはコウモリが潜んでいるということだ。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Belfry Spirit / 鐘楼のスピリット (3)(白)(白)
クリーチャー - スピリット(Spirit)
飛行
憑依(このカードが戦場から墓地に置かれたとき、クリーチャー
1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
鐘楼のスピリットが戦場に出るか、それが憑依している
クリーチャーが墓地に置かれたとき、飛行を持つ
黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
1/1
91re-giant:2010/06/18(金) 04:34:07 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月22日
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Soraya the Falconer - Homelands rare

Soraya the Falconerは、大規模クリーチャータイプ更新(註1)
の恩恵を受けた一人だ。今やフクロウ、アルバトロス、
そしてルフ鳥であってもSorayaの能力の対象となる。
このことは他の鷹匠(註2)が空飛ぶ生き物と相互関係にないことに対し
Sorayaがすばらしい鷹匠であることを示している。
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(註1)大規模クリーチャータイプ更新
英語名称は、The Grand Creature Type Update。詳細はMTG Wiki参照のこと。
"http://mtgwiki.com/wiki/2007年9月サブタイプ変更"

(註2)他の鷹匠
リンク先は Sunastian Falconer のカード情報。
ちなみに能力は「タップすると無色2マナ出る」だけ。
"http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?name=Sunastian Falconer"

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Soraya the Falconer (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー - 人間(Human)
鳥(Bird)クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(1)(白):鳥クリーチャー1体を対象とする。
それはターン終了時までバンドを得る。
2/2


●Card of the Day - 2010年3月23日
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Tahngarth, Talruum Hero - Planeshift alternate-art rare

プレーンシフトのレジェンドカードのうち3枚は
隠し要素としてプレミアムカードがイラスト違いとなっていた。
その3枚とはTahngarth, Talruum Hero、Skyship Weatherlight、
そしてErtai, the Corruptedである。
このセットに含まれていた4枚目のレジェンドである
Nemata, Grove Guardianは、イラスト違いの恩恵を受けられなかった。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Tahngarth, Talruum Hero / タールルームの勇士ターンガース (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー - ミノタウルス(Minotaur) 戦士(Warrior)
警戒
(1)(赤),(T):クリーチャー1体を対象とする。
タールルームの勇士ターンガースは、自身のパワーに等しい点数の
ダメージをそれに与える。そのクリーチャーは、そのパワーに等しい
点数のダメージをタールルームの勇士ターンガースに与える。
4/4
92re-giant:2010/06/18(金) 04:35:15 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月24日
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Cheatyface - Unhinged uncommon

Cheatyfaceは銀枠版マジックにまったく新しいミニゲームを持ち込んだ。
一部の偏った思考を持つプレイヤーたちは、いかに斬新で、
かつずる賢い方法でこれを戦場に出せるかを必死で競った。
たとえばRandy Buehlerは彼の赤ちゃんを盾に使って
これを戦場に出したことがある。2/2飛行のためだけにそこまでするか!
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Cheatyface (青)(青)(青)
クリーチャー - イフリート(Efreet)
あなたはCheatyfaceを、いつでもそのマナ・コストを支払うことなく
こっそり戦場に出してもよい。ただし、対戦相手がそれを
ただちに見つけた場合、そのプレイヤーはCheatyfaceを追放してもよい。
飛行
2/2


●Card of the Day - 2010年3月25日
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Scryb Sprites - Limited Edition Alpha common

明らかにカラーパイの概念から外れている(緑にコモンの飛行?
たった1マナで?)にも関わらず、Scryb Spritesは長い間放置され、
第5版に至るまで全てのコアセットに顔を出していた。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Scryb Sprites / スクリブ・スプライト (緑)
クリーチャー - フェアリー(Faerie)
飛行
1/1
93re-giant:2010/06/18(金) 07:32:24 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月26日
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Tarpan - Ice Age common

Tarpanはすでに絶滅したとされる野生馬の一種で
1909年にロシアで最後の1匹が死んだのが確認されている。(註1)
というわけで、もしここ100年の間にこいつを召喚しようとして
失敗し続けているとしたら、それが原因だ。
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(註1)1909年
余談。MTG Wikiでは「1875年モスクワ動物園で最後の標本が死亡」とある。
"http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3/Tarpan"
英語版WikipediaのTarpanの項目ではCard of the Dayに同じ。
"http://en.wikipedia.org/wiki/Tarpan"
なお日本語版Wikipediaにはターパンの項目がまだ作られていない。

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Tarpan / ターパン (緑)
クリーチャー - 馬(Horse)
ターパンが戦場から墓地に置かれたとき、あなたは1点のライフを得る。
1/1


●Card of the Day - 2010年3月29日
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Rise + Fall - Dissension uncommon

もし君が Rise + Fall の"Fall"の側のイラストの左を
注意深く眺めたなら、穴の壁にラクドスのシンボルが
刻まれていることに気づいただろう!(註1)
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(註1)ラクドスのシンボル
Rise + Fallの画像 → http://magiccards.info/di/jp/156.html

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Fall / 下落 (黒)(赤)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札のカードを2枚、
無作為に公開する。その後これにより公開した土地ではない各カードを捨てる。
Rise / 隆盛 (青)(黒)
ソーサリー
いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚と戦場に出ている
クリーチャー1体を対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。
94re-giant:2010/06/18(金) 07:34:04 ID:wviu7j4X0
●Card of the Day - 2010年3月30日
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Offering to Asha - Alara Reborn common

Offering to Ashaは非常にバランスの取れたカードだ。
点数で見たマナコストは「4」、
ルールテキストに言及されているマナコストも「4」、
呪文のコントローラーが得るライフの点数も「4」、
そしてフレーバーテキストの行数も「4」だ。(註1)
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(註1)フレーバーテキストの行数
Offering to Ashaの画像 → http://magiccards.info/arb/en/9.html

※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
Offering to Asha / アーシャへの捧げ物 (2)(白)(青)
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(4)を
支払わない限り、それを打ち消す。あなたは4点のライフを得る。


●Card of the Day - 2010年3月31日
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The Cheese Stands Alone - Unglued rare

第8版には、過去のマジック全セット
それぞれから未再録カードを1枚ずつ収録されている。
この計画の目的の1つに、The Cheese Stands Aloneを
「本物のマジックの世界」に持ち込むということがあった。
しかし銀枠カードのルールの問題でそれは難しかった。
カードのメカニック自体はFuture Sightにて
Barren Gloryの形で日の目を見た。
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※ カード解説(Wisdom Guildより転載)
The Cheese Stands Alone (4)(白)(白)
エンチャント
あなたが戦場にThe Cheese Stands Alone以外のカードを
コントロールしておらず、あなたの手札にカードが無い場合、
あなたはゲームに勝利する。
95名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/06/18(金) 11:24:02 ID:Z49VIwnW0
乙乙
96名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/06/18(金) 23:46:14 ID:W0bCKyoR0
  /|            
 //||             
    ||         /( (・゚))
  . |:|       //
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  | |        |. |                 .||
  | |      / |     , _____    .||
  | |      /  |     / ____  /   .||
  | |      /.   |   / /    / /     |:|
  | ||     | -‐-|   / /    / /      | | 
  | ||\   /   /   / /    | |____/ .|
  | :| \ \/    |   / /     \.______/
  | |  \      ゝノ /
  | |  /)       /
 . .|| / /       |
   | (_/       \
     /   /⌒\  \
    (___/    \__)
97名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/06/24(木) 19:04:09 ID:V9QI30jJ0
やったぜ、一分半で訳し終わったから紹介するぜ!!


元記事:http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/434



フェリダーに乗って


ちょっと!《カビーラの擁護者/Kabira Vindicator》を見てくれ!

(画像は元記事かこちら:http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=216566

そしてゼンディカーの《フェリダーの君主/Felidar Sovereign》を見てくれ!

(画像は元記事かこちらhttp://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=203823

何が言いたいか分かるよね。




…その、何だ、ごめん
98名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/06/24(木) 19:14:57 ID:tAxim59l0
早い!
あまりにも乙過ぎる!!
99re-giant:2010/06/28(月) 04:18:02 ID:LQw634Tq0
リチャード・ガーフィールド氏によるメタゲームに関する考察。
15年前の記事らしいけど、面白そうなので紹介してみる。
まだ序文しか訳せてないけど、保守がてらあげとく。

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/96

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Lost in the Shuffle: Games Within Games
リチャード・ガーフィールド

昔々、時の向こうのそのまた向こう、マジックや他のゲームに関する月刊誌であり、
このサイトの前身でもあるThe Duelistがあった。

The Duelistには、マジックの創始者であるRichard Garfieldによる
「Lost in the Shuffle」というコラムがほぼ毎月掲載されていた。
このコラムのいくつかはすでにここ(註1)に保管されている。
100re-giant:2010/06/28(月) 04:19:13 ID:LQw634Tq0

ガーフィールド博士は、かつて(そして今なお!)ゲームに関する
多大なる考察を行っており、彼はこれらの考察を短く分かりやすく
まとめたものをコラム「Lost in the Shuffle」を通じて皆へ提供していた。

初期の「Lost in the Shuffle」は後のそれよりも、より長く、より詳細なものだった。
これは、かつて毎週コラムを書いていた身として、非常に共感できるものがある。
そして、その短い形式のほうが結果としてよりLost in the Shuffleに
合っていたとは思いつつも、この優れた博士がより複雑な議題に取り組むことが
出来たのは初期の長文形式のコラムだけだったのもまた事実だ。
例えば、The Duelist #5に掲載されていたこのコラム「the metagame」のように。
101re-giant:2010/06/28(月) 04:20:22 ID:LQw634Tq0


さて、当時ガーフィールド博士がこのコラム内で書いた「メタゲーム」と呼ぶものは、
トーナメントプレイヤーたちが用いる意味でのそれよりも少し広い範囲について言及している。
彼は「1つの試合に限らず次の試合にまで」影響を及ぼす事柄について述べており、
それはフォーマットやハウスルール、そしてカードの入手のし易さや社会契約論まで含んでいる。
リチャードは「メタゲーム」をこのように広く捉えることで、
自身が信じるマジックの持つ可能性について非常に深い洞察を行った。

古い記事についてよく言われる警句はこのコラムにも当てはまる。この記事は
1995年(古参プレイヤーに分かりやすく言えばアイスエイジ前)に書かれたものだ。
今となっては骨董品と呼ぶべきマジックのセット(や他のカードゲーム)
について書かれている箇所もいくつかある。
102re-giant:2010/06/28(月) 04:22:15 ID:LQw634Tq0


しかしそれらは逆に、リチャードが当然そうなるであろうと予想していたよりも
さらにマジックが成長したことを示すに過ぎず、記事を通して勝負から勝負へと
受け継がれるもの(信頼、社会的期待、その他諸々の何か)に関する洞察を
このコラムは与えてくれるだろう。

楽しんでくれ。

Kelly Digges
Daily MTG Editor

(註1)
リンク先は Lost in the Shuffle のアーカイブぺーじ。
http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/445
103名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/07/02(金) 20:45:39 ID:9hRRXZcb0
これは期待。
104re-giant:2010/07/03(土) 22:11:48 ID:iEd8/S150
<本文その1>

16歳くらいの頃、私はDiplomacy(註1)で仲間をだまし討ちすることを止めた。
約束を何度も何度も破るということは、その効力を弱めるだけだと気づいたからだ。
さらに言えばその行為はその瞬間の勝ちは拾えても、
結局はのちの勝負の勝利をいくつも代償にしただけだった。

私と同盟を組もうとする人はいなくなり、
私を裏切ることに皆ためらわなくなった。
結局のところ、それは私が彼らに対して行ってきたことなのだから。
好むと好まざると、各勝負をそれぞれ
完全に切り離されたものとして扱うことはできない。
そう、Diplomacyの各勝負はそれぞれつながっており、
ある勝負での私の行為は他の勝負の結果に影響するのだ。
これに気づいた瞬間こそ、挑戦しがいがあると同時にしばしば私を
困惑もさせた「メタゲーム」という名の戦場の入り口に立った瞬間だった。
105re-giant:2010/07/03(土) 22:16:15 ID:iEd8/S150

それぞれが単独で完結することなく、より大きな1つのゲームの一部
となるような複数の勝負を行っているとき、
君はメタゲームに参戦していると言える。

チェスを例にとってみよう。君がチェスについて考えるとき、
おそらく君は1人の対戦相手との1試合について考える。
しかし競技チェスに参加しているチェスプレイヤーにとっては、
各試合はより大きな1つのゲームの一部なのだ。
106re-giant:2010/07/03(土) 22:17:33 ID:iEd8/S150

この場合、チェストーナメントはチェスのメタゲームだ。

理想的に考えるならこのメタゲームの対して採りうる戦術は
ひどく単純なもの、各試合すべてに勝つ、になるだろう。
しかし実際には、長時間に及ぶトーナメントを通じて体力を温存するために
君はわざと引き分けを狙うこともあるかもしれない。
ときにはわざと負けることすら選択するかもしれない。

もし君がいくつものチェストーナメントを通じて高い勝率を
維持しようと考えているのであれば、君はさらなる高次のメタゲーム、
チェストーナメントのメタゲームに足を踏み入れたことになる。

このメタゲームは1つ目のメタゲームよりいくつもの点において面白いものになる。
なぜなら君はいくつもの重要な選択を迫られることになるからだ。
どのトーナメントに参戦するか、各トーナメントのうちどれにどれだけ注力するか。
107re-giant:2010/07/03(土) 22:20:34 ID:iEd8/S150

多くのゲームはその基本構造にメタゲームを含んでいる。
大半のカードゲームには手札があり、各手札が点数を生み出す。
手札はゲームを構成する基本ユニットであるが、
競技の本当の目的はメタゲームを制すること、
つまり一定の総得点を獲得することにある。

よって多くのカードゲームの戦略の一部には、
「非常に低い確率ながらも勝ちを狙えるが失敗したら大量失点する」
という状況では「あえて少ない失点による負けを選択すべき」
と学ぶことが含まれる。
108re-giant:2010/07/03(土) 22:21:57 ID:iEd8/S150

いくつかのカードゲーム、例えばポーカーなどは
目の前の試合よりもメタゲームがさらに高い重要性を持つ。

ポーカーの手札は確かにいくばくかのお金を君に稼いでくれるが、
さらに重要なこととしてそれは君に他プレイヤーの情報を与えてくれるし、
また他のプレイヤーへ君に関する誤情報を流すこともできる。これにより、
君はその勝負では損を出しながらも、その後の試合でのアドバンテージが得られる。
109re-giant:2010/07/04(日) 04:17:21 ID:zvIsK5Fs0

メタゲームには不思議な魅力があり、それは感染性のものだ。
私は最近、良い「ハシゴ」をその周囲にかけることが出来るなら
どんなゲームでも大人気することが可能だ、と主張している。
「ハシゴ」とはゲームの参加者をランク付けできるシステムであれば何でもよい。
「ハシゴ」というメタゲームの目的は「出来る限り上へ登ること」である。
君は自分より上位ランクのプレイヤーたちを倒していくことでハシゴを登るのだ。
110re-giant:2010/07/04(日) 04:19:02 ID:zvIsK5Fs0

私がペンシルバニア大学の大学院生だった頃の話だ。
何年かの間、Turbo Heartsと呼ばれるHearts(註2)の一種が人気だった。
大学のラウンジには皆で作った「ハシゴ」が備え付けられ、
私はそれを登るのに全力を賭けた。まだ学部生だった頃は仲間内で
チェス用の「ハシゴ」を作成し、私は生活の全てを賭けてチェスに没頭した。

私が思うにその中毒性を生み出した元は、
今現在、私の最新作であるカードゲーム「The Great Dalmuti」(註3)
にも潜んでいる「ハシゴ」のようなシステムなのだろう。
私はそれを証明するために、ここ、ウィザードオブコースト社の中に
「ジャンケン」のための「ハシゴ」を本気で作るつもりだ!
111re-giant:2010/07/04(日) 04:19:47 ID:zvIsK5Fs0
<本文のその1 注釈>

(註1)Diplomacy
古参のボードゲームプレイヤーおよび今は亡きLogoutという雑誌の読者は
おそらくご存知と思われる、ヨーロッパを舞台にしたボードゲーム。
自身で遊んだことがないのでとりあえずWikipediaへのリンクだけ張っておく。
 → 参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/ディプロマシー

(註2)Hearts
基本的に4人で遊ぶトランプを用いたカードゲーム。
日本で遊ばれている「ナポレオン」に似ている。
Windowsにデフォルトで付属しているため
パソコンユーザの間ではそれなりに有名(だと思う)。
なお文中の「Turbo Hearts」について調べたところ、
どうやらRichard Garfieldご自身が考案者らしい。
WoC社と全く関係ないサイトにそう書かれていた。
 → 参考:http://www.pagat.com/reverse/hearts.html#turbo

(註3)The Great Dalmuti
中世から存在するPresidentというゲームのバリエーションで
1995年にRichard GarfieldによってWoC社から発売されたらしい。
Amazonでもちゃんと売っている。
 → 参考:http://www.amazon.com/Avalon-Hill-936851-Great-Dalmuti/dp/B000BZB56W
112名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/07/09(金) 00:27:44 ID:sFWGIMD/0
おつお
113名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/07/20(火) 23:10:28 ID:e9QyiLmZO
毎度毎度ホントに乙です
114名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/09/02(木) 15:44:32 ID:Fl/5adsy0
保守ageついでに、私の拙訳(>>30参照)で良ければリク受け付けますが何かありますか?
115名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/11/04(木) 00:53:27 ID:98azrRO00
気づいたらBraingeyser閉鎖してたのか…
あれだけの翻訳が失われたのは勿体無いな
116名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/11/04(木) 08:38:26 ID:Btzj4eAJ0
Braingeyser、Infoseekかよ。
流石に更新停止してから長いからWebArchiveに上がってるびびるわ。
117名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/11/04(木) 13:13:50 ID:M9grCsuu0
>>116
ちょっと見難いけどね。
ttp://web.archive.org/web/20080124111002/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/index.html

トップページ以外はすべて保存してあるんだが、どこかに上げていいものなのかね。
118名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/11/10(水) 23:38:01 ID:RNnkWMvy0
久しぶりに来たら、えらいことになってるな…
とりあえず短かめの古い記事ですが、ミラディンの傷跡でも取り上げられたネタから。



元記事:Yawgmoth's Demon(http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/870


ヨーグモスの悪魔


ファイレクシアのシンボルを覚えていますか?我々は以前の記事(註1)で、そのシンボルが次のような形(註2)で、さらにそれが《ヨーグモス騎士団/Order of Yawgmoth》や《ヨーグモスの勅令/Yawgmoth's Edict》のカードのイラストにどのように現れているかについて述べました。

今回はPete Ventersによって描かれた、第9版の《ヨーグモスの悪魔/Yawgmoth Demon》のイラストに注目してください(註3)。

その頭にはファイレクシアのシンボルを有し、さらにその杖にも同様に円と棒のデザインが見られます。しかし、もちろんあなたはこのアーティファクトに飢えたデーモンを従えるためにファイレクシア軍になる必要はありません。だた第9版のパックを開ければいいのです。



(註1)
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/503

(註2)
一言で言うと「Φ」のようなマーク。画像は元記事を参照。

(註3)
画像は元記事かhttp://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=84579を参照
119名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/11/10(水) 23:45:39 ID:RNnkWMvy0
それで本題なんだが、まとめブログが更新停止している上に
Braingeyserが閉鎖したりという大変な状態なんで、
誰か気づいた人が編集できるようにwiki借りてみた

http://www44.atwiki.jp/sideboard_online/

レイアウトとか全然いじってないし、ためしに>>118の翻訳のせてみたくらいだけど
ブログ更新停止後の記事やBraingeyserにのってた記事とかを
まとめるのにどうでしょうか?
120名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/11/11(木) 10:26:42 ID:xM0ZDXCx0
>>119
スパムの対策が必要だけど、アリだと思う。
121名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2010/11/27(土) 18:07:52 ID:9Cp9FlgK0
なんとなく思ったけど、翻訳を勝手に載せるのって著作権的に大丈夫なの?
122名無しプレイヤー@手札いっぱい。
>121
大丈夫なわけない。
みんなそれは承知で訳してる。