MTGサイドボードオンライン日本語版スレ

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1R? ◆/9gwA.RE
SBJについてのスレを立ててみた。
できるだけ建設的な意見キボンヌ。
2NPCさん:01/12/11 18:09
ーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーー
3R? ◆/9gwA.RE :01/12/11 18:22
早!前スレは
MTG プレミアイベント(含む、PTQ)総合スレッド
http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/996086206/l50
の380あたりから。
4NPCさん:01/12/11 18:29
2chで有志が翻訳をのせるってのはどうよ?>翻訳の遅さについて
ってアフォだな。スマソ。
5o) nira.:01/12/11 18:47
>>4
ちょっと好いかも...?
6R? ◆/9gwA.RE :01/12/11 19:02
>前スレ409
聞いた話によると報酬は考察記事1つで一万円くらい。
ブースター1Boxの現物支給という話も聞いたことがある。
>4
有志系は誰かがやってみんな見てるだけになり、やった奴は損でマズ−になる落ちだと思うが。
著作権さえなければ個人サイトでやるのだが・・・
7o) nira.:01/12/11 19:22
げ、もうBenzoのやつ翻訳はじめちゃったよ。好いのかな?
8NPCさん:01/12/11 20:19
別に大丈夫じゃない?
訴えられたりはしないだろ、たぶん。
9NPCさん:01/12/11 20:47
つか日本語版更新しろヴァカ
10NPCさん:01/12/11 21:27
           o___________o
           /                 /
          /   このスレは無事に   /
          /  終了いたしました    /
         / ありがとうございました  /
         /                /
        /    しぃより        /
        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
   ∧ ∧ /                /∧ ∧
  (*゚−゚) /                / (゚ー゚*)
   |  つ                 ⊂  |
 〜|   |                    |  .|〜
   ∪∪                   ∪∪
11o) nira.:01/12/11 22:55
一応翻訳終わったよ(ってか飯くってたら遅くなっちまった)。
激しく意訳で汚いけど。どこにageればいいんだ?
129:01/12/11 23:07
サンクス!
すげえありがたいよ。
どっかの鯖でもいいし、なんならここに貼り付けてもいいと思うが。

とりあえず、本当に感謝してることを表明。
13NPCさん:01/12/11 23:26
ここにアップしないなら、このスレの意味半減するぞ。
アップしてリンク貼るだけなら実践スレに書き込めば済む話。
14o) nira.:01/12/11 23:35
ふろいってた。
じゃあここに。

エクテンのPTQでBenzoをプレイするぜコンチクショー、なんつったりして

BenzoはYour Move Gamesチームによって構築された墓地を利用しまくる黒単のデッキだ。
よーするに横行させたり再活性させるってこったな。時々汚染させたりもするが。

って何言ってるか分かりにくいか。つまり、Zonbie Infestation/ゾンビの横行とReanimate/再活性とContamination/汚染だよ。
分からなかったらここで探せ-> http://www.magic.asuka.net/database/?titleregex=

さて、このデッキがプロツアーNew Orleansで大活躍したのは、勝利するためにいろいろな道筋が用意されてるってことが大きいんだな。
これはBenzoが他の似たような、勝利に一つの道筋しかないデッキ(CMUのInfestationデッキ、フランスやスウェーデンのリアニメートデッキ)よりもいい戦績を残したってとこからも分かるだろう。
15o) nira.:01/12/11 23:36
Benzoはビートダウン(短期戦型)やカウンターデッキ(長期戦型)と相性がいい。
Jackal Pup等のクリーチャーは2ターン目のVerdant Force/新緑の魔力 (!)にたいして無力だし、カウンターはNether Spirit/冥界のスピリットやKrovikan Horrorみたいなクリーチャーに悪戦苦闘するだろうからな。
んが、中期戦型の各種ユーチリチー(Swords to PlowsharesとかMeddling Mage/翻弄する魔道士とかとか...)が沢山入るデッキに対しては弱い。
ってか、ソープロとかメージとかが相手に入ってると勝てない。Benzoは。

Jamie WakefieldがJarとHigh Tideコンボデッキの海をうまく泳ぎ抜き、Secret ForceでエクテンのPTQを制してから3年になる。
そのころのルールは、『ビートダウンを倒せ』だった。アグレッシブなデッキが強かったからな。
しかし、最近ではどうか?IBCのPTQはカードアドバンテージをとりまくるコントロールデッキに制圧された。
さて、これがどのような影響をエクテンのPTQに及ぼすか?
俺は、もちろん環境にコントロールデッキやコンボデッキは存在するものの、デッキとしてはマイナーな存在になると思っている。その理由としては、カード獲得の困難さがあげられる。
カウンタ=オースデッキを作ってみろ...大体40枚ぐらいの絶版レア・アンコが必用だろうからな!
16o) nira.:01/12/11 23:36
カード資産を考えなくてもBenzoはこのシーズンではいいデッキだ。三つぐらい理由があるな。
壱、爆発性:ヤるときはヤる。簡単に勝てる。
弐、柔軟性:いろいろなヤりかたで勝てる。
参、突発性:時間がないときでも簡単に勝てる。
が、もちろんBenzoはプレイしない方がイイっつー意見もある。
17o) nira.:01/12/11 23:36
New Orleansで俺がプレイしたデッキは:

Tom Guevin
PT New Orleans

メインデッキ

19 Swamp/沼
3 Rishadan Port/リシャーダの港

1 Avatar of Woe/悲哀の化身
1 Multani, Maro Sorcerer/マローの魔術師ムルタニ
1 Verdant Force/新緑の魔力
1 Squee, Goblin Nabob/ゴブリンの太主スクイー
2 Krovikan Horror
1 Nether Spirit/冥界のスピリット

4 Zombie Infestation/ゾンビの横行
4 Entomb/納墓
3 Buried Alive/生き埋め
4 Vampiric Tutor/吸血の教示者
4 Reanimate/再活性
2 Animate Dead/動く死体
4 Exhume/死体発掘
4 Duress/強迫
1 Contamination/汚染
1 Massacre/虐殺

サイドボード

2 Massacre/虐殺
1 Terror/恐怖
1 Bone Shredder/骨砕き
1 Ascendant Evincar/隆盛なるエヴィンカー
1 Avatar of Woe/悲哀の化身
1 Marauding Knight/無法の騎士
3 Phyrexian Negator/ファイレクシアの抹殺者
2 Contamination/汚染
1 Phyrexian Furnace/ファイレクシアの炉
1 Null Rod/無のロッド
1 Perish/非業の死
18o) nira.:01/12/11 23:37
これはエクテンでは大体新しげなアーキタイプなので、一応どんな感じでデッキが動くか見てみよか。

Reanimate:
とりあえずドデカいファッティを墓地に落とす必要があるよな。これにEmtomb/納墓を使うわけだよ。ほぼDemonic Tutorとおなじような効果を発揮するんだな。このデッキでは。
もちろん、Buried Alive/生き埋めを使ってもいい。2ターン遅くなるが落とせるクリーチャーも2体増える。
ちょっとまて、ディスカードを忘れていた。つまりZombie Infestationで捨てたり、Gerrard's Verdictで対象になったり、手札を八枚にして捨てたりするわけだ。
で、いずれかのファッティが墓地に落ちたら、1マナと1枚のカードと多少のライフで、まだ相手の体勢が整っていないうちにブッ殺すってわけさ。
もちろん相手の墓地にいるクリーチャーを対象とすることもできるから、Mogg Fanatic/モグの狂信者とか、Meddling Mageとか、Spike Weaver/スパイクの織り手とかを自分のモノにできるって寸法だ。
もちろん、直接勝ちにつながるって訳じゃあないが、相手が勝ちを阻止するのを阻止することができるって訳さ。
19o) nira.:01/12/11 23:37
Infestation:
とにかくゾンビトークンを作って作って作りまくり、世界をゾンビで埋め尽くし、相手を殺す戦法だな。
まず、Zombie Infestationを場に出すだろ。それで手札を捨てるとゾンビが生まれるわけだ。
もちろん、毎ターン手札が1枚づつ減り続けるから、それを阻止するためにSqueeやKrovikan Horrorを使う。コイツらは墓地に落ちても勝手に戻ってくる優れモノだ。
とっても面白くするためには、InfestationをだしてからBuried Aliveを使ってKrovikan Horror*2とSqueeをもってくる。このときHorrorの上にSqueeを置くのを忘れないように...
ターン終了時にHorror二体を戻してゾンビを一体、相手のターン終了時にHorrorを一体戻して、アップキープに戻ってきたSqueeとでゾンビをつくる。
これをくりかえすと、毎ターン-対戦相手のターンにも-2/2が飛び出てくるって寸法だ。
これをしのぐのは、Cursed Scroll/呪われた巻き物やAvatar of Woeをもってしても容易ではないよな。

Contamination:
汚染でロックをかけることがまず必要だな。
まず汚染を出すだろ、それから次のアップキープに
壱、Nether Spirit
弐、ゾンビトークン
参、Verdant Forceのトークン
のいずれかをサクる。これを永遠に繰り返して至福の時間を過ごすって訳だ。
20o) nira.:01/12/11 23:37
この三つの勝利への道がつくり出すシナジーは最高だ。
一つ例を挙げよう。Jeff Magidと戦ったラウンド13のことだ。
1ターン目、俺はVampiric Tutorをプレイし、相手はGrander Guildmage/農芸師ギルドの魔道士をプレイした。
2t目は、俺:Infestation、相手:River Boa/リバー・ボア
3t目、俺:Contamination、相手:なし。
そして相手3t目の終わりにVerdant Forceと土地をすててInfestationを起動した。
そして4t目、Contaminationでゾンビ・トークンをサクり、Verdant ForceをExhumeし勝った!いえい!

さて、上の例では全ての『道筋』がうまく使われたな。通常は慎重にどの道筋を通るかを選びつつプレイする。
サイドボーディングはどれにするかをきちんと決めるのが大体の目的だ。っつーわけで、エクテンで出会いそうな敵と戦ったときにどういう風に戦ったらいいか書こうと思う。
21o) nira.:01/12/11 23:38
スライ:
Verdant ForceをReanimateするのは結構いいスタートだが、IncinerateとFireblastを呼び寄せるだけとなりかねない。
っつーわけで、Infestationが一番だろうな。素早く、しょっちゅう起動しておけば、PupやPatrolなんてザコ同然だし、Ball Lightningは逝ってよしだ。
バーンが目一杯はいってるタイプに関してはContaminationが結構聞くだろうが、Null Rodが必要になるだろうな。サイドではReanimateを数枚抜くか。
全体的に結構簡単だ。

ドローゴー、フィンケルゴー:
相手から見るとほとんどのカードはマストカウンターだろうな。EmtombはNether Spiritをもってくるし、InfestationはOphidian系なんて何でもこいって言うし、
それにBuried AliveはHorrorとSpiritをゲットしてくる。サイドではSqueeとMassacreを抜いてNegatorを入れるだろうな。これも簡単に勝てる。
22NPCさん:01/12/11 23:49
ゴメン、連続投稿エラーだ
23o) nira.:01/12/11 23:50
オース:
Avatar of Woeが大活躍する。ブロックできないし、Spike Weaverを殺すしな。MultaniもOathが場に出てなければ結構な活躍をしてくれるだろうな。
どちらかというとオースデッキではOathの方がSwords to Plowshoresよりも持ってきやすいのでやはりAvatarがオススメだろう。
Infestationは余り良くない-あまりに多くのクリーチャーを場に出し過ぎるからな。相手はOathを二枚張ってきて8点ライフゲイン!とか叫びそうだ。
サイドでは、そうだな、Contaminationを抜いて、WeaverとEvincarのためにTerror系と、あと墓地操作だろうな。
Weaverが2枚以上場に出ていたり、Oathをこっちが使っている場合には二枚目のAvatarもイイかもしれない。
が、ターボランドでWeaverが4枚入っているバージョンならCursed Totemの方がイイだろう。結構勝つのが難しく、運ゲーっぽい。
24o) nira.:01/12/11 23:50
ドネイト:
こっちが先攻なら、2ターンめのMultaniはDonateを殺せるかも。もし違うなら、Rishadan Portをうまく機能させ再度のアタックを許させるのがいい。
Crosisが出てくるかもしれないので気を付けて。
つーか、Contaminationが活躍しまくるだろうが、Contaminationを出すのはあまり焦らなくていい。ただカウンターされるだけ、という可能性があるからな。
とりあえずカウンターを使わせる。Infestationでもなんでもいいから。<BR>
サイド後はContaminationをたっぷり入れる。Winter Orbもいいかもしれない。Negatorや、Braidsを入れてもいい。
とりあえず早く行動しておく。

白いビートダウン:
Swordsはファッティを止め、Seal of CleansingはInfestationを壊し、Meddling Mage、Duress、Vindicateはゲームを終了させかけるだろうな。
しかもサイドボードにはWrath of Godが入っているかもしれない。さて、どうするか。とりあえずPlowとWrathをDuressで落とし、Verdant ForceかAvatarをなるたけ早く出す。
MultaniやMarauding KnightはPlowされないため、予備作戦としてもいいだろう。
サイドでは、そうだな、エンチャントを出してイイクリーチャーをどっさりいれる、これが一番だろうな。
25o) nira.:01/12/11 23:50
ミラーマッチ:
とりあえず以下のことをしろ。
壱、Avatar of Woeを場に出す
弐、Infestation(Squee&Horror付き)を回す
MultaniとNether Spiritは相手のAvatarを止める為の後方支援としてもいいだろう。
サイド後は墓地操作と序盤を制する為のカードを入れる。Negatorは墓地を支配しているならいいだろう。
ただし、ファッティを墓地においておかないこと。あいてのReanimate系カードの的になる。
サイド後は、Exhumeを抜くこと。
26o) nira.:01/12/11 23:50
さて、PTQの準備だ。どのようにデッキを変えるべきか?
Phyrexian Furnanceをメタゲームの結果として使用する人々は多くいるはずだ。どのように対処すべきだろう?
Furnanceは強いかもしれないが、ゲームオーバーになることはないため安心するように。
まず、ファッティをたっぷり墓地に落としてからReanimateすると、どうしても相手はFurnanceをサクらなければならなくなる。
次に、Null Rod、Powder Keg、そしてDiskはFurnanceを無効化できる。
プロツアーでは墓地操作をメタったデッキに対する解答はNegatorだったが、PTQでアグロデッキが登場すると、Negatorはあまり良くない。
ここでどうするか。黒単限定で他のカードを見てみよう。
27o) nira.:01/12/11 23:51
Null Rod:
Cursed Scroll、Disk、Keg、Masticore、Furnanceに対して絶大な効果を発揮するものの、デッチャ系であっさり壊れてしまう。また、自分のFurnanceが使えなくなる。

Powder Keg:
Cursed Scroll、Meddling Mage、Call of the Herd、Treetop Village、Furnace、そしてウィニー系に対して有効。もちろんFurnanceを破壊する為に1ターンかかるが。

Disk:
ファッティ(ミラーマッチ)、エンチャント、Furnanceに有効。4マナは高価だが、いい解答にはなる。また、ドネイトに対してもいいかも。

Hidden Horror:
白ウィニー等にたいしては、クリーチャーがたっぷり欲しくなる。Call of the Herd、Incinerate、Scrollに有効。しかも捨てたクリーチャーをReanimateするとかもできて一石二鳥かも。
多すぎるのはいやずら。
28o) nira.:01/12/11 23:51
次に考えることは、Furnanceがどれだけのデッキに、どのような比率でメインデッキ似はっているのか、と言うことだな。
オースには入るだろうし、ミラーマッチでも警戒しないとな。
チューターが入った白ウィニーにも入っているかもしれない。
ドネイト、スライ、ヂュースには入っていないだろう。
っつーか、なぜここまで警戒するのか?と思ってるやつがいるかもしれないが、かなり広範囲に渡って有効なんだよな、Furnanceって。
Gaea's Blessing、Accumlated Knowledge、Call of the Herd、Firebolt、Barbarian Ringとかとか。
いやいや、ホントにFurnanceと戦う為にはメインから豆乳が必要だって。
メインデッキにいれるならNull Rodかなー、やっぱり。Scroll、Masticoreに有効だし。

その他、何か?MassacreはMeddling Mageが環境にいる限り必須だろうし、Contaminationは好みで抜いてもいいかもしれない。
CrosisのほうがMultaniよりもメインデッキではいいと考えるならそうすべきだろうな。実際そう感じた奴もいたし。
もちろん、Plowがあるからサイドには入れておくべきだろうが。
RIshadan Portは対ドネイトとして優秀だが、Null Rodをいれて沼20枚Port1枚とか。あ、いや19/2の方がいいか。Treetop Villageも警戒すべきだろうし。

サイドボードでは、Terrorが対オース&ヂュースとして最高なのでBone Shredderと変えてもいいだろう。メインからContaminationを抜くならサイドに4枚欲しい。
オフェンシブサイドボードとしてな。NegatorをHidden Horrorにして、Diskをいれて、Null Rodを考えるとCoffin PurgeがFurnanceよりいいかも?
Coffin PurgeならピンチのときにEmtombできるしな。
29o) nira.:01/12/11 23:51
メイン:
-1 Multani, +1 Crosis
-1 Contamination, +1 Null Rod

サイド:
2 Massacre
2 Terror
1 Ascendant Evincar
1 Marauding Knight
1 Hidden Horror
4 Contamination
1 Winter Orb
1 Phyrexian Furnace/Coffin Purge
1 Nevinyrral's Disk
1 Perish
30o) nira.:01/12/12 00:02
Benzoはいろいろな方向に向いていてかなり複雑そうに見えるかもしれないが、それほどプレイするのは難しくない。
ひとつ注意しておくのは、Benzoはよくマリガンをして、しょっちゅうそれでいい結果を得る、と言うことだ。
つまり、Emtomb+Reanimateのコンボが手札にあればいいだろ。
最低!な手札は、
壱、InfestationはあるのにEmtombもBuried AliveもSqueeがない
弐、EntombはあるのにReanimateがない
参、ReanimateはあるのにEmtombもBuried Aliveも捨てられるクリーチャーもない
えー、土地が1枚しかない場合も、俺だったらマリガンするね。

Benzoをプレイするのは、とにかく楽しい。PTQでプレイしなくても、チームメイトとプレイするためのバージョンを作ればいい。
デッキの複雑さに惑わされるなよ..Wild Research+Oathデッキでも何でもないし、Ivory Maskも、Gaea's Blessingも、Sacred Groundもないんだ。
俺がこのでっきで12位をとったんだ、君だってPTQでいいプレイができるさ。

Playing Benzo in the Extended PTQ's
http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011210a
31o) nira.:01/12/12 00:03
ぱぱっとやっちまったから相当キタナイぞい。スマソ。
あと誤訳あったら指摘よろです。

2回連続投稿エラー引っ掛かった...
32NPCさん:01/12/12 00:19
名スレの予感
33NPCさん:01/12/12 01:26
o) nira.さんご苦労様(*^^)/
楽しく読ましていただきました。
Alex Shvartsman

Player and Rookie of the Year Races

 今週のマジック界は、なにもニュースが起きなかった。
 こういう時こそ、普段のせわしなさを忘れてのんびりとPlayer of the Year
レースでもチェックしてみよう。
 もちろんみさなんご存知のように、現在67ポイントのKai Buddeが夏まで
トップを保ってPlayer of the Yearを戴冠するのは間違いない。
 WalamiesがPro Tour-San Diegoで優勝したとしても、まだBuddeには
追いつかないのだ。

 じゃあ、なぜこんな先の見えたレースを話題にするのか?
 それは、このレースでのトップ集団が来年のアルゼンチンでの
Magic Invitationalを戦うであろうからだ。
 さらに来年のフューチャーマッチやMasters Seriesでも何度も彼等の
姿を観ることになるだろうから、知っておくに損はない!
 さらにRookie of the Yearは誰が勝つかはまだわからないし、だいたい
ルーキーのことはさっぱり知らないだろう?

 さて、まずはPlayer of the YearでのTop10を見てみよう。
1)Kai Budde, 67 points.
 Buddeは今シーズン、2つのPro Tour(チームリミテッド・Ex)と
Grand Prix-London(IBC)で勝っている。
 さらにGP-Biarritz(リミテッド)では2位と、がっちりと首位を確定させた。
 はっきり言ってBuddeにはもうポイントは必要ないのだが、それでも彼はまだまだ
ポイントを稼ぐだろうことは間違いないところだ。

2)Tomi Walamies, 32 points.
 フィンランドのプレイヤー、Walamiesは長い間プロツアーに参加し続けているが、
今シーズンは特に大活躍だ。
 PT-New Orleans(エクステンド)では自作のTurbo-Herdデッキ(白青緑パーミッション)
で2位を記録した。
 彼の参加するチーム、The Punisherはフィンランドとスウェーデンのトッププレーヤーの
集団であり、半年ほど前からPro Tourで好成績を上げだした。
 彼らのサポートによりWalamiesはこれからも活躍を続けるだろう。
 が、Buddeへの挑戦は、まぁ無理だろう。
3)Marco Blume, 30 points.
 PT-ニューヨーク(チームリミテッド)でのBuddeのチームメイトであるBlumeだが、
彼にはPro Tourでの成功への強力なサポートがある。
 それは、彼はBuddeと共に、現在のマジック界でもっとも強力なチームの一つである
Team Godzillaと協力体制にあるのだ。
 PT-ニューヨークの成功でグレイブン・トレインに乗れることになった彼は、もう予選を
突破するために苦労する必要はなくなったので、次のPro Tourへの準備に集中できるように
なった。
 ニューオリンズでのTop32入りという結果こそが、彼が一人でも充分に戦えることを
示している。


4)Gabriel Nassif, 28 points.
 今シーズンになるまではまったくの無名の存在だったNassifは、今やLevyやLabarreと
いったフランス人プレイヤーのトップに加わったと見るべきだろうか?
 PT-ニューヨークとGP-ロンドンでそれぞれ2位になることでシーンに踊り出たNassifは、
ニューオリンズでも38位を記録、さらに彼の2人のチームメイトもレースのTop10近くに位置
している。
5)David Humpherys, 26 points.
 これまではチームメイトであるDarwin Kastleの影に隠れていたように思われるが、
Humpherysこそがニューイングランドのトッププレイヤーと言われている。
 さらに今シーズンは、Rob DoughertyデザインのリアニメートデッキでHumpherysと
ニューオーリンズを席捲、KastleはTop8、DoughertyはTop16とYour Move Gamesの
名声を呼び戻すことにも成功した。
 HumpherysはGrand Prixサーキットでも好成績を残しており、先日のミネアポリスでも
見事優勝してみせた。

6)Dirk Baberowski, 24 points.
 彼は現在はマジックをプレイしていない。
 が、Buddeの協力もありなんとか続けれる状態ではある。
 ニューヨークで24ポイント得たが、ニューオリンズには参加していない。
 しかし、ニースには参加する予定であり、サンディエゴや大阪も考えてはいるらしい。
 少なくとも来年初頭でのドイツでのGrand Prixで、彼がレースで高位置に居続けられるか、
それともブランクが響くのか、結果が出るはずだ。
7)Alex Shvartsman, 23 points.
 Nassifと同じく、私もPT-ニューヨークでのポイントが大部分で、そこにGPと
ニューオリンズ2日目進出のポイントを足してこの順位に入っている。
 私の目標はPro Tour-サンディエゴまでの1月半、GPでポイントを稼いでTop5に
入っておくことだ。


8)Andrew Johnson, 22 points.
 CMUのニューメンバーであるJohnsonは、PT-ニューヨークでの好順位とGPアトランタでの
2位によりこの順位。
 彼はPT-サンディエゴの準備にかなりの力を入れているらしく、その努力が報われた時には
北米のトッププレイヤーの一人に数えられるようになるだろう。
9)Brian Hegstad, 21 points.
 今シーズンのABUに昨シーズンほどの活躍はないが、Hegstadだけは
スポットライトを浴びつづけている。
 昨シーズンからの若手の一人として今も成長を続けており、トップグループに
位置するにふさわしいものを持っている。


10)Jelger Wiegersma, 21 points.
 現在のヨーロッパで、ドイツと覇権を争っているオランダのプレイヤー。
 読者の皆さんはWiegersmaの名をほとんど聴いたことがないかもしれないが、
毎年プロツアーに参加し続けているプレイヤーである。
Rookie of the Year top 5 standings:

Amiel Tenenbaum フランス 20
David Kuykendall アメリカ 12
Takayuki Nagaoka 日本 8
Josh Ravitz アメリカ 8
Bryan Lyons アメリカ 8

 Les Plus ClassのメンバーであるAmiel Tenenbaumがレースのトップ。
 彼は現在20ポイント、つまり毎回プロツアーに招待され続けられるということであり、
これは強力なアドバンテージになる。
 レースの今後の鍵は、Tenenbaumがプロツアーに参加し続けれための2ポイントを確保し
続けられるかと、他のルーキーがPro TourでTop4を記録して一気に抜き去ってしまうか、だ。
Coming Up:GP-ラスベガス, GP-クリティバ

 エクステンドの予選シーズンがスタート、今週末には2つの場所でGrand Prixが開催される。
 Pro Tour-ニューオリンズからのメタゲームでは、Trix・Turbo-Call・Junkが3大勢力に
なると思われる。
 が、他のTop8デッキも活躍するだろうし、他のデッキタイプも数多く存在するだろう。
 これまでの歴史を振り返ってみると、WorldsからPro-Tourぐらいの変化がこれからの
Grand Prixシーズンでも起きると考えられる。
 今回はどれくらい変化するのだろうか?

 ラスベガスは、安い宿・安い食事・楽しいアトラクションと、多くのプロプレイヤーにとって
夢のような場所。ウィザーズは、マジックにギャンブルと近いイメージが付くのを嫌がっている
らしいが、ラスベガスで大会が行なわれる限り北米のほとんどのプロが集まるだろう。
 オーガナイザーのRay PowersとMike Donaisのヘッドジャッジにより、スムーズな運営が
行なわれるのも間違いないところだ。

 さて同時に、暑きブラジルでもGrand Prixは行なわれる。
 Justin Polinと私は参加予定だし、未確認ではあるがRyan Fullerも参加すると聞いた。
 よって、数名のオランダ人も参加しそうである。
 Kai Buddeも参加すると言っているらしいが、ドイツからの航空運賃が高いので、
たぶん来ないだろう。
Magic Trivia

 先週の問題。
 今まで印刷されたカードの中で、もっともコストが重い1/1クリーチャーは何か?

 私が用意していた答えは《Nut Collector(OD)/木の実拾い》。
 いやもちろんもっと昔のカードには6マナ1/1なんて他にもいる。
 たとえば《Triskelion(4th)/トリスケリオン》や《Phyrexian Devourer(AL)》がそうだ。
 が、今回はパワー/タフネスが変更できない点で《木の実拾い》がもっとも重い1/1クリーチャーで
あるとしたわけだ。

 今週の問題。Greg Bucciniからの出題。
 もっとも多くセットに収録されたマジックのカードはなにか?

 私のEメールに答えを送ってこないように。
 正解はこの次回のコラムで。
Play of the Week

 Tim "Iakae" Spragueから。

「僕がPTQシーズンのためにOathのテストをしてた時の話だ。
 対戦相手はDan。手札破壊が流行ると読んで、それをメタったSlighをプレイしてる。

 Oathからの《Crater Hellion(US)/火口の乱暴者》で相手の3体の
《Jackal Pup(TE)/ジャッカルの仔》をふっとばしておまけにアタックもつけてやり、
相手のライフを18点削ってやった。
 さらに《Ivory Mask(MM)/聖なる仮面》もプレイしたけど、前に撃っていた
《Duress/脅迫》で相手の手札に《Anarchy(IA)》があることは知っていた。
 Oathは起動できない状態で、手札に《Force of Will(AL)》はあるが他に青い
カードはない。自分の残りライフは3。
 で、祈るようにドローしてみると・・・、それが《脅迫》!
 《Anarchy》を落すために《Underground Sea(RV)》をタップしてキャスト!

 相手の手札を見ると、なんと1枚だけじゃなく2枚の《Anarchy》!!、と1枚の
《Guerrilla Tactics(AL)》。
 助かった! 彼の起きているランドは《Wasteland(TE)/不毛の大地》1枚だけで、
対応してキャストできなかったんだ!!
 《Guerrilla Tactics》を墓地に落としてやり、4ダメージが発生、場にクリーチャーは
居らず僕は《聖なる仮面》で守られている。
 結果ダンが4ダメージくらって死んじゃったってワケさ」
Bad Play of the Week

 Jim Masonから。
「この前小さなType1の大会に出場したんだ。で、その時のゲーム展開がこれ。

私の第1ターン
 セット《Plains/平地》、《Mother of Runes(UL)/ルーンの母》

相手の第1ターン
 セット《Swamp/沼》、《Dark Ritual(MM)/暗黒の儀式》、
《Phyrexian Negator(UD)/ファイレクシアの抹殺者》

私の第2ターン
 セット《平地》、《White Knight(5th)/白騎士》

相手の第2ターン
 《抹殺者》アタック、《暗黒の儀式》2枚から、《Hatred(EX)/憎悪》18ライフ!!


 《白騎士》でブロック。
 先制攻撃がスタックに乗って、効果解決は?

相手
 投了

 相手はプロテクション黒をトランプルで突破できることは忘れていなかったが、
先制攻撃は忘れていたようだ。
 こっちにとっては、彼が2枚目の《沼》をドローできなかったのが勝因だよ」
Quote of the Week

「社会保証の登録はまだだが、DCIナンバーは持っているよ」
 Tony Pagliocco、最近生まれた彼の息子について。
4634:01/12/12 04:39
 日本でも有名な、アレックス・シュバーツマンの連載「Week in Review」。
 それの最新号。
 ポイントレースは実際に何位が何点とかの資料が見つからんかったので、
ひょっとしたら間違いがあるかも。
 あと完訳ではなく、メンドくさいところやどうでも良いとことは省いてる。

 これの連載も一度SBJに載ったから続けて翻訳するのかな?と思ったもんだが。
47NPCさん:01/12/12 05:42
翻訳といえばSBJ立ち上げのときに翻訳者を募集してたじゃん?
あれって誰か応募した奴イル?
48NPCさん:01/12/12 11:34
神が多いなあ。
49NPCさん:01/12/12 13:09
>>43
《Ivory Mask》は《象牙の仮面》だと思われ

しょうもないつっこみなのでsageで
50NPCさん:01/12/12 14:51
http://www.st.rim.or.jp/~kulios/cheap/index.htm
今日の真木ポンの日記でここがネタになってるね。
なぜか日付が22日(藁
51NPCさん:01/12/12 16:45
批判の中心は「更新が遅い」「翻訳記事が少ない」の2点だぁね。
遅れる理由は色々あるんだろうが、その事について説明も陳謝も何も無い
のが、こういうスレを立てられる理由になるんだって。無視されてる、
ないがしろにされてるって思ったら客は騒ぐよ。

ケイタでもロンでも、その上のホームページ管理者でも誰でもいいから、
遅れている原因と、現在までの経緯と、再開の目途の3つの情報をアップしてくれ。
そうすりゃ、それなりに客は納得するから。

ここらへん、マッキーは上手いな。ボカしつつも別に原因があると客に
伝えて、いつ頃までに復旧する見通しまで日記に書いてる。こういう
情報が流れてくりゃ、年内は待ってやるかって気になるよ。
52sage:01/12/12 17:06
>>50
ダウト
日付は2001年22月12日
d/m/y のフォーマットで綴られている点に注目

いや、結局は間違っているんだけどな(w
53かき揚げワッショイ:01/12/12 17:34
蒔きも結局身内じゃん。
こういうふうに日記で誘導するんじゃないかって思ってたけど、
ホントにやってるよ(w

カムフラージュのつもりか、上にデカイかき揚げを乗せてな!

まぁ、何と言われたってSBJ自身が動かないと終わらんし。
年内も来年もないわな。
5450:01/12/12 17:47
>52
スマソ。書いた直後に気がついた(w

>51 >53
あのあまりにアバウトな言い方を見るに、
年内も年明けも、大きな動きは何もないんじゃないかと俺は思う。
55NPCさん:01/12/12 19:58
どーのこーの言う前にとりあえず新しい記事を置いてほしいなぁ。
やっぱり最終更新日が11/16ってのは問題あると思われ。

なんか新しい記事出てるけど、翻訳した方がいいでしょか?
なんか需要が無さげ。記事が載る度に翻訳してたらウザがられそうだし。
56感謝する者:01/12/12 20:35
いや、かなり感謝してるよ、漏れは。
ウザがるなんてとんでもない。
こっちで記事が載るたび翻訳出てたら、SBJいらないよ、
って思うぐらい(w

Benzoの記事なんて役に立ったし、
アレックスの記事も面白かった。
こういうやつを漏れはSBJに求めてたんだよ。
些細なミスなんて気にしないから、どんどん訳してくれ。
57o・∀・) nira.:01/12/12 21:10
よろこんでくれるひとがいてちょっとウレピー。
では、翻訳しマッスル。

でもちょっと不安。俗語使いまくり。
まあ、前回と同じ意訳しまくりーの飛ばしまくりーのでいくので。
モト記事:
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/feature/sb20011211a
58感謝する者:01/12/12 21:59
期待してます。
でも無理しないでね。
59NPCさん:01/12/12 22:04
ここを見たSBJのスタッフがやる気をなくして、
SBJ閉鎖、なんてことになったらちょっと鬱だな。
60o・∀・) nira.:01/12/12 22:36
翻訳完了。
今回は余り実戦的ではないし、もっと汚いので、自サイトでのみの公開ってことでよろしゅう。
見たい人だけどうぞ。

http://homepage.mac.com/o_nira/mtg/invpikula.html
61NPCさん:01/12/12 23:04
>59
ここを見てからやる気をなくすようなことはないだろ。
既にやる気が無くて閉鎖しているんだから(w。

お約束の煽り終了。
でも紙媒体のデュエリストジャパンには翻訳記事をある程度載せているのから
キチンと翻訳作業はある程度行われているのは確か。
確かに商売だから金になって帰って来る書籍売上の一部にしたいのは良く分かるけど、
新規顧客はデュエリストジャパンを間違いなく購入しないので
インターネットなんかで検索して輸入代理店のホームページにたどり着くわけよ。

そこで本来なら最新の情報、楽しい記事、ためになる情報、分かりやすい記事、
そういったものを目にするして楽しい印象を受けることが理想なんだが
現状ではサッパリで、なんか昔のRPGみたいにヘビーユーザーの無償サマリー製作に
おんぶに抱っこ状態に似ている。

今はまだブームだからいいだろうけど、10年後も儲けたかったら
止めどなく新規顧客が流れてくる入り口に投資する意味でサイドボードジャパンを
キチンと運営して欲しいわけよ、結局のところ。

最重要な点は、オレみたいに粘着なオタがセコセコと拙い英語力で翻訳して遊んでいるイメージが
当然のように定着してしまうと、本気、売れなくことだ(藁
62NPCさん:01/12/12 23:07
>>60
今回もありがと、すごく助かってます。
63R? ◆/9gwA.RE :01/12/13 00:04
o) nira. に本当に感謝してる。そのうち漏れも翻訳やるよ。
どっちかっていうと戦略系が好みなんでな。
6434:01/12/13 00:19
>>60
 しまった、それ訳したかったのに! 先越された!
Jon Chabot

 どんなにその期間が短かったとしても、環境は変化しつづけるもの。
 ニューオリンズの結果からは、Trix・Oath・(BenzoやZombie Nationといった)
リアニメーターがこの環境を支配するとされていた。
 それでは、それを理解した上でのデッキ選択やByeという要素が加わったこの環境を、
Team Godzillaの面々に語ってもらおう。
 Alan Comerはベルギー製のデッキ(彼によってかなり手が加えられているが)、
Land Grant Fishを持ちこんできた。
 《Gaea's Skyfolk(AP)/ガイアの空の民》や《Winter Orb(5th)/冬の宝珠》といったパーツに
大量のピッチカウンター、そしてこのデッキにこれ以上フィットするものはないだろう、ちっちゃな
ビートダウンマシーン《Quirion Dryad(PS)/クウィリーオンのドライアド》が搭載されているデッキだ。
 コントロールデッキを、特にTrixを倒すための選択だ。

 つまり、彼のような高Byeを持つプレイヤーは同じような高Byeの相手と多く当たることになるが、
彼はその対戦相手のほとんどがコントロールをプレイするだろうと予想し、
このアンチコントロールデッキを持ちこんだのだ。


Alan Comer
"Turbo Dyrad"

Main Deck
6x Island
4x Tropical Island(RV)

4x Merfolk Looter
4x Lord of Atlantis
4x Quirion Dryad(PS)
3x Gaea's Skyfolk(AP)

4x Curiosity(EX)
3x Foil(PR)
4x Force of Will(AL)
4x Daze(NE)
4x Gush(MM)
4x Brainstorm(MM)
4x Sleight of Hand
4x Winter Orb(5th)
4x Land Grant(MM)

Sideboard
2x Misdirection(MM)
3x Emerald Charm(VI)
2x Boomerang
4x Submerge(NE)
4x Chill(6th)
 ZviとScott Johnsもその戦略には同意している。
 つまり『Bay対応』メタゲームをとったのだが、その手段はそれぞれ違っている。

 Zviは彼の定番Turbo-Landを持ちこんでいるが、さらにそこに古典的とも言えるアレンジを加えた。
 それは、敢えて対ビートダウンカードである《Oath of Druids(EX)/ドルイドの誓い》を
メインから抜いてしまい、対コントロールでのキーカード《Thawing Glacires(AL)》を加えたのだ。


"Turbo Land:Plan B"

Main Deck
4x Thawing Glaciers(AL)
4x Tropical Island(RV)
3x Forest
2x Treetop Village(UL)
1x Dust Bowl(MM)
10x Island

4x Force of Will(AL)
4x Counterspell
4x Brainstorm(MM)
4x Accumulated Knowledge(NE)
4x Horn of Greed(ST)
4x Exploration(US)
3x Call of the Herd(OD)
3x Time Warp(TE)
2x Intuition(TE)
2x Scroll Rack(TE)
2x Gaea's Blessing(WL)

Sideboard
1x Spike Feeder(ST)
1x Spike Weaver(EX)
2x Emerald Charm(VI)
3x Oath of Druids(EX)
2x Powder Keg(UD)
2x Dust Bowl(MM)
2x Thwart(MM)
2x Morphling(US)
 最後、Scott Johnsも違う手段で同じ戦略を行なっている。
 彼は環境ベストデッキと言われるTrixに、ベストアンチコントロールカード
《Thawing Glaciers》を加えたのだ。

"Trix"
Main Deck
12 Island
4 Volcanic Island(RV)
3 Thawing Glaciers(AL)
1 Shivan Reef(AP)
2 Mountain

3 Illusions of Grandeur(IA)
4 Counterspell
4 Donate(UD)
4 Merchant Scroll(HL)
4 Sapphire Medallion(TE)
4 Accumulated Knowledge(NE)
1 Mana Short
1 Stroke of Genius(US)
1 Capsize(TE)
2 Fire/Ice(AP)
4 Force of Will(AL)
4 Brainstorm(MM)
2 Intuition(TE)

Sideboard
3 Pyroblast(5th)
3 Pyroclasm
3 Morphling(US)
1 Hibernation
1 Stroke of Genius(US)
1 Magical Hack(5th)
3 Ruination(ST)
 3人に言わせると、ニューオリンズから現在まででのこの環境は、
かなりバランスがとれているらしい。
 が、敢えて問題点を挙げるとすればTrixであり、その原因である
《Intuition(TE)/直感》を監視リスト入り、または禁止にすべきだとのこと。
 Alan Comer曰く、
「《直感》で使えば《Life Burst(OD)》ですらブッ壊れたカードに化ける。
 いわんや《蓄積された知識》や《獣群の呼び声》をや、だ。」
70NPCさん:01/12/13 03:31
>>42
取り敢えず、Mountainと答えておく

それにしても、本家本元の方のQuestionMark いつになったら再開するんだYo!
 さて前回はニューオリンズから今大会までのメタの推移をTeam Godzillaの面々に
語ってもらったので、今回はYuour Move Gamesにご登場願った。
 それぞれのアプローチの違いを比較するのは興味深いことであり、その違った
アプローチ同士の実際の対戦にも期待しよう。

 一般的な認識として、Trixが環境でのビートダウンの隆盛を阻んでいるというのがある。
 つまりSlighといったデッキでは、《Illusion》での20ライフを削りきれない間に
ドローアドバンテージに飲み込まれてしまうのだ。

 つまりは、このコントロールに偏重された環境をいかに戦うべきなのか?
 Dave Humpherysは、環境白眉のドローカード《嘘か真か》とパワーカード《獣群の呼び声》を使った
柔軟性のあるデッキを使った。
 Tommie Walleriesのニューオリンズ準優勝デッキを元に、Trixやその他《島》を使ったデッキ全般に効く
《Pyroblasts(5th)/紅蓮破》を加えたのだ。

 Daveはこの環境はバランスが取れており、禁止にすべきほどのカードはないと言っている。
 が、彼らYMGのBenzoでの成功が加速させてしまった《Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉》偏重の
風潮には危惧を感じているようだ。

"4 Color Control"
Main Deck
3 Adakar Wastes
3 Flood Plain(MI)
2 Plateau(RV)
3 Savannah(RV)
2 Tropical Island(RV)
2 Volcanic Island(RV)
4 Tundra(RV)
2 Wasteland(TE)

1 Morphling(US)

4 Fact or Fiction(IN)
4 Counter Spell
4 Force of Will(AL)
4 Swords to Plowshares(IA)
3 Seal of Cleansing(NE)
3 Tithe(WL)
3 Brainstorm(MM)
3 Impulse(VI)
2 Gaea's Blessing(WL)
1 Intuition(TE)
3 Call of the Herd(OD)
2 Phyrexian Furnace(WL)

Sideboard
3 Hydroblast(5th)
4 Pyroblast(5th)
1 Disrupt(MM)
2 Phyrexian Furnace(WL)
3 Powder Keg(UD)
1 Tariff(6th)
1 Call of the Herd(OD)
 昨年のPTバルセロナTop8の好青年、Chad EllisもDaveやTeam Godzillaと意見を同じくし、
同様の戦略をとった。
 青を倒すための青、彼が選んだのは《Stasis(5th)/停滞》だった。
 《停滞》デッキには他の青と同等量のドローカードと、マッチ上マナの面で有利になれる
ピッチカウンターが多く入っているのだ。

"Don't Hate Me Because I'm Stasis"
Main Deck
22 Islands

2 Morphling(US)

4 Force of Will(AL)
3 Disrupt(IN)
3 Misdirection(MM)
2 Powder Keg(UD)
4 Propaganda(TE)
4 Thwart(MM)
4 Gush(MM)
4 Impulse(VI)
4 Stasis(5th)
1 Claws of Gix(US)
2 Rescue(UD)
1 Boomerang

Sideboard
2 Hydroblast(5th)
2 Iron Maiden(UL)
2 Powder Keg(UD)
3 Back to Basics(US)
4 Masticore(UD)
2 Annul(US)

 Chadと次に紹介するYMGの2名は、《直感》でのアドバンテージでなく、
《Force of Will(AL)》こそが問題点だと考えている。
 そしてそれに対抗するためには、狂気的なレベルでのドローメカニズムで
行なうのがYMGの方針らしい。
 Darwin KastleとRob Doughertyは、Benzoを捨てることからスタートした。
 まず彼らはコントロールを倒すには自分もコントロールをプレイするのではなく、
プレッシャーし続けることだと考えたのだ。
 そしてそうしてみた場合のBenzoは、ある種のコンボデッキとして序盤で最大限の力を
発揮するよう組まれており、長期戦は《Zombie Infestation(OD)/ゾンビの横行》で
わずかにサポートする程度だった。
 が、今回の新しいデッキは速攻の要素を持ちながらも《Ashen Ghouls(IA)》の存在により
長期戦をも対応できるようにしてある。

 このデッキはYMG以外の人間にも好評を得、アラスカのエキスパートプレイヤー、
Sheldon Meneryもこのデッキを使用している。
 このデッキもBenzoのように環境を席捲し、YMGが2日目を支配させる結果になるのだろうか?
 すべては明日判明する。

Darwin Kastle "Wild Zombies"

Main Deck
4 Bayou(RV)
4 Badlands(RV)
4 Taiga(RV)
2 City of Brass
3 Llanowar Wastes(AP)
3 Swamp

4 Elvish Spirit Guide(AL)
4 Wild Mongrel(OD)
4 Hermit Druid(ST)
4 Krovikan Horror(AL)
4 Squee, Goblin Nabob(MM)
4 Ashen Ghoul(IA)

4 Zombie Infestation(OD)
4 Duress
4 Vampiric Tutor(6th)
1 Buried Alive(OD)
1 Firestorm(WL)
1 Emerald Charm(VI)
1 Call of the Herd(OD)

Sideboard
1 Firestorm(WL)
1 Emerald Charm(VI)
2 Spike Feeder(ST)
2 Uktabi Orangutan(6th)
2 Oath of Ghouls(EX)
1 Bone Shredder(UL)
1 Druid Lyrist(OD)
2 Coffin Purge(OD)
2 Pyroblast(5th)
Robert Dougherty "Wild Zombies"

Main Deck
4 Bayou(RV)
4 Badlands(RV)
4 Taiga(RV)
1 City of Brass
4 Llanowar Wastes(AP)
3 Swamp

4 Elvish Spirit Guide(AL)
4 Wild Mongrel(OD)
4 Hermit Druid(ST)
4 Krovikan Horror(AL)
4 Squee, Goblin Nabob(MM)
4 Ashen Ghoul(IA)

4 Zombie Infestation(OD)
4 Duress
4 Vampiric Tutor(6th)
1 Buried Alive(OD)
1 Firestorm(WL)
1 Emerald Charm(VI)
1 Phyrexian Furnace(WL)

Sideboard
1 Firestorm(WL)
2 Emerald Charm(VI)
4 Pyroblast(5th)
4 Call of the Herd(OD)
1 Phyrexian Furnace(WL)
1 Null Rod(WL)
1 Mountain
1 Ground Seal(OD)
7634:01/12/13 04:10
 もとはttp://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=GPLV01

 レシピが長いだけで中身は楽だった。けど、わかんねーのもちょっとある。

>>66
> Alan Comerはベルギー製のデッキ(彼によってかなり手が加えられているが)、
>Land Grant Fishを持ちこんできた。
 元はAlan Comer is sporting a shiny new Belgium creation
 これのベルギーってのがよくわからん。
 ベルギーって書いてあるからにはベルギー製なのか?って思ってこう訳したのだが、
もともとあるんだったらこんなに話題になってないと思うし、
ひょっとしたら外人ってのは青緑の森&島でベルギーを連想するのか?

>>72
 1 Disrupt(MM)←INやね。
 象牙の仮面に続いてのミス、スマン。
77 :01/12/13 08:50
つうかHJとかもさ、こういう風に有志で訳してくれている
人にこそお金を払って雇うべきなんじゃないのか?
78NPCさん:01/12/13 09:52
SBJ更新age

でもジョンの内容はなぁ・・・
79 :01/12/13 09:57
サイドボード更新されたね。
80NPCさん:01/12/13 10:38
他の人とカブらないように、訳する前に「これを訳すよ」と宣言した方がいいのでは。
81NPCさん:01/12/13 11:10
>>66
土地が10枚しかないように見えるのは私の目が腐っているのでしょうか
82NPCさん:01/12/13 11:45
腐ってる。
ネタ元のアドレスも書いてあるんだからそれぐらいは察しろ。
で、くだらんツッコミならsageな。
83NPCさん:01/12/13 11:49
nira.さん、76さんに感謝。GP仙台に逝く前に読めて良かった。

>>78

更新した事をまず評価してやろう。
84NPCさん:01/12/13 13:00
名スレ(゜д゜ノ)ノ【age】
85NPCさん:01/12/13 13:21
 SBJの更新された記事、日本語部分が読めなくなってるんだが…
8650:01/12/13 14:23
まあ、お互いさまでと真木ぽんに電波を発信してみるテスト。

>85
ブラウザのせいじゃないか?
昔、NCで見たら日本語が全部"?"になってたことあるよ。
87NPCさん:01/12/13 15:53
翻訳ありがと、マジ助かってる。
名スレだ。
88o・∀・) nira.:01/12/13 17:23
調子に乗って
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/mi/2001kibler
も訳してますのでお楽しみに。

ただし今回もめっちゃんこ意訳。
89NPCさん:01/12/13 17:33
SBJ更新されたか。言ってみるもんだね。

>ちからの記事

情報スピードとしては文句なし。基本的な説明が薄いため、中堅以上向け

>ジョンの記事

記事が古い。デッキの基本的な説明がメイン。中堅以下の人間には役に立ちそう。

こんな感じ。
90o・∀・) nira.:01/12/13 18:14
>>64
↑の記事は翻訳しますか?Y/N/(・д・)ビミョー

>SBJ更新
をを。一か月ぶり。これからちゃんと機能してくれるのだろか?
91NPCさん:01/12/13 19:05
>>89

幅が広いのは悪いことではないかと思われ。
とりあえず更新したことだけでも評価(ワラ
9291:01/12/13 19:07
×悪いことではないか
〇悪いことではない
まぎらわしくてスマソ
93o・∀・) nira.:01/12/13 22:27
あう、きゅうなよていがいまさらはいってこうかいはあしたになりそうです。スマソ。
ってかなぜかかんじへんかんができない。なぜだ?
9434:01/12/14 02:42
>>90
 体調ワルイから訳さねー。
 よろしく。って遅いか。
95NPCさん:01/12/14 14:44
そういえばさー、InvitationalでKaiが優勝したときのレポートは?
優勝者を差し置いてPikulaじゃねーだろ。
Kaiって日本人のデッキ使ってたよな?
その辺もきぼーん
96NPCさん:01/12/14 14:49
俺ってキャラ立てすぎ?
97NPCさん:01/12/14 15:23
本家サイドボードに Jon Finkel のインタビューが載ってるけど、
こーゆうのを訳して欲しいものです。
98NPCさん:01/12/14 16:18
俺ってスレ立てすぎ?
99NPCさん:01/12/14 16:35
フジケン2ちゃんねらーってこと表出しすぎ(w
100NPCさん:01/12/14 18:48
いいスレですね。がんばってください。
101o・∀・) nira.:01/12/14 20:15
はうっ、100ゲットされてしまった!

ま、それはいいとして、>>97のリクでJonさんのインタビューを翻訳しる!
102NPCさん:01/12/14 22:25
>>101
いや、あんたはエライ!!
103o・∀・) nira.:01/12/14 22:47
>>102 アリガトン!

というわけで激しく意訳で汚い翻訳が完成しました。のせます。

インタビュー:Jon Finkel パート1

『Magicのプロ』という思想はMark JusticeやOlle Radeのようなプレイヤーによって確立された。
そのご、Jon FinkelはMagicのトッププレイヤーとして、プロツアー、Nationals、Worlds、インビテーショナルを制覇したが、
最近はJonはあまりMagicに入れ込んでいると言うわけでは無いようで、Kai Buddeが次のスーパースターになる兆しを見せている。

Finkelはこれについて、元『Magicのトッププレイヤー』として、どのように思っているのだろうか?
そんなこと気にしてさえもいないのだろうか?
Magicのプロプレイヤーは増加傾向にあり、多くの人々がMagicで飯を食っていくことを決めた...だがFinkelは大学に残ることを選んだ。
なぜ彼はこのような状況の中でこの選択をしたのだろうか?
私はこの間New York CityのNeutral Groundで話し合う機会を持ち、このことについてや、彼がいかにプレイテストをしているかとか、
なぜあまりGrand Prixには出ないのかとか、栄光より金が大事なのかとか、『フィンケル様』と世間で呼ばれている影魔道士の浸透者のことについてどう思うのかとかいろいろ聞きまくってしまった。
104o・∀・) nira.:01/12/14 22:48
Sideboard:今何歳で、大学何年生ですか?
Jon:23歳で、Rutsgers大学の4年生です。

Sideboard:プロプレイヤーとして学校から離れると言う選択肢もありましたが、大学に残ったのはなぜですか?最近は大学よりもプロプレイヤーとしての道を逝く人の方が多いようですが。
Jon:アメフトの選手や、バスケの選手はプロになる為に大学をやめますが、そこまでの収入がMagicをやることで手に入るわけでもなし。
大学も楽しいし、若い間に教育を受けておかないとね。というわけで大学をやめる必要性が見当たらないわけです。

Sideboard:Magicの為に大学や仕事を辞めたプレイヤー達についてどう思いますか?
Jon:別にいいと思うし、私がどうこう言えることではありませんが、でも少しだけ勿体ないことをしていると思います。
Magicは人生の全てをかけてでもやるべきなのかと言うとそこまででも無いような気がするし、教育を投げ出すと後に余りいいことはありません。
それにMagicをすることで簡単に金が手に入るわけですから、Magicをやめた後できちんと金を稼げるかどうかちょっと不安になりますよね。
105o・∀・) nira.:01/12/14 22:48
Sideboard:大学に逝きつつもMagicでいい成績を残している、ということで何か証明できることはありますか?
Jon:んー、別に準備を丹念にしているからMagicで強いんだ、と言うことでは無いと言うことでしょうか。どちらかというといい友達と、ドラフトの才能に恵まれて、プレイングも悪いわけでは無い、それだけでここまでできる、ということです。
学校を辞めたからMagicが強くなる、と言うことでは決して無いと思います。

Sideboard:こんなことを聞いてもいいのかどうか分かりませんが、最初に逝った大学は途中でやめていますよね。Magicはそれと何か関連がありますか?
Jon:Magicをしていたから、と言うのは簡単ですが、それは余り正しくないと思います。私は最初から余りいい生徒では無かったんですよ。成績はそこそこでしたが、高校は絶対に行かなければならないときにしか行かなかったし、宿題も余りしませんでした。
そしてあのときは、試験を受けなかったんです。強制ではありませんでしたから。馬鹿でしたが、ま、そういうことです。
106o・∀・) nira.:01/12/14 22:49
Sideboard:つまりMagicは退学とは余り関係がないと言うことですね?
Jon:そりゃあ平均を.3ぐらい下げたかもしれませんが、高校での成績はそこそこ良かったですし。
だいたいA-/B+(A、B、C、D、Fまであり、Aが最高でFが最低)ぐらいで卒業しました。

Sideboard:Magicの成績が上がったのは退学したときからですよね?
Jon:そうです。'96-'97まで在学していたのですが、'97-98の一年間はずっと暇でした。
そのときにPlayer of the Yearをとって、PTNYで1位に、Chicagoで3位に、Nationalsで4位に、Worldsで3位になりました。

Sideboard:Magicの成績が上がったのは学校がなくなり、Magicに時間を注ぎ込むことができたからですよね?
Jon:うーん、微妙かな。たしかにMagicに時間を使いましたが、あまり学校へ行っていたかいっていなかったか、
と言うのは余り関係ないと思います。学校にいたときでもMagicに同じぐらい時間を使っていたし。
107o・∀・) nira.:01/12/14 22:49
Sideboard:その年('97-'98)のMagicがそれほどまでに好調だったのに、なぜ学校に戻ったのですか?
Jon:そのときに戻っていなかったら、いつ戻れるか分からなかったので。それに結構暇だったんですよ。もちろん暇なのはいいことなんですが、やっぱり何かすることが無いと人間ダメになりますから。

Sideboard:何を専攻していますか?
Jon:英語です。

Sideboard:卒業後何をしようと考えていますか?
Jon:まだ決めていません。就職するかもしれないし、大学院に行くかもしれない。でも就職するんだったらWall Streetで働きたいかな。
108o・∀・) nira.:01/12/14 22:50
Sideboard:卒業後プロプレイヤーとして活動する気はありませんか?
Jon:もちろんMagicは続ける気ですが、プロとアマの境界線は余りはっきりさせないでもいいと思います。
プロツアーにも参加する気持ちでいますが、どうだか。
もちろん就職したらMagicはやめないと行けないと思いますが、少なくとも後2~3年は続けます。

Sideboard:就職したらMagicをやめるのですか?
Jon:実際どうするかは分かりませんが、仕事は時間を取りますし、本当に打ち込むことは無くなると思います。
もちろんMagic以外なにをするでもなしに生活していて全く支障が無いならそうするかもしれませんが、老後のこととかも考えないとね。

Sideboard:大会に行くとき準備期間はどれだけとることにしていますか?
Jon:本当に準備期間を長くとったのは'98のWorldsで最後かな。
去年はNationalsに少し、Worldsでも少しとりましたが、最近は本当にしたくなったときにしかしないので、あまり準備期間はとっていません。
109o・∀・) nira.:01/12/14 22:51
Sideboard:あなたにとってMagicとは遊びですか?仕事ですか?
Jon:遊びです。Magicは何をしても楽しいですが、するならやはりドラフトがいいかな。

Sideboard:例えば金曜日の夜に何もすることが無いとき(アメリカ人は金曜日の夜は大抵何かする。週休二日制のあらわれである)、Magicをプレイしますか?それとも他のことですか?
Jon:Magic取り扱い店で余りいい店が町に無いので、ちょっと遠くまで出かけなければMagicをプレイできないんですよ。
Magicのやっている友達はほとんどがNew Yorkにすんでいるんですが、それは少なくとも片道1時間15分の旅です。私にとってMagicはぶらりとやりにいくよりも、計画をたててするものです。

Sideboard:Magicと出会ったときのことを聞かせて下さい。
Jon:イギリスに住んでいたときちょっとゲームをやりたくなったんです。
(何回も話したことがあるようだ)そしたら誰かがMagicをプレイしてて。で、ちょっと興味があったのでよってみたんです。そのときが初めてですね。
110o・∀・) nira.:01/12/14 22:51
Sideboard:なぜMagicをはじめる気になったんですか?
Jon:なかなか面白いゲームだと思いました。
実は、家族はみんなゲームが好きで、お爺さんも父さんもブリッジが得意で、父さんはチェスもとてもうまかった。
ゲーマーになるのは環境的なものですかね。

Sideboard:いつ頃から自分の才能を自覚していましたか?
Jon:結構早くからでしょうか。New Jerseyに戻った時にもっとよく分かるようになって、
その地域で一番強いやつが集まるよくいったデュエルスペースで一番強いやつだと自覚していました。

Sideboard:その『一番強い奴ら』とはDavid Bachmann、Feming Chan、それとJohn Chinnockのことですか?
Jon:そうです。Femingは余り知られていないかもしれませんが、BachmannとHappy Johnは結構知られてるはず。
111o・∀・) nira.:01/12/14 22:52
Sideboard:彼等から学ぶことはありましたか?
Jon:というよりも、対戦相手一人一人、全ての人から何かしら学ぶことはあったと思います。これはこういう対戦型のゲームやスポーツでも言えることでしょう。

Sideboard:いつごろからMagicが『ただのゲーム』から『金が作れるゲーム』にかわりましたか?『金が作れる』と分かってからはMagicに注ぎ込む時間は多くなりましたか?
Jon:んー、こんな実験があるのを知ってますか?誰かに嘘をつかせて、例えばスッゲーつまらなかったときにとっても面白かったって言わせるんです。
で、一つのグループには報酬として$1を、もう一つのグループには$20を渡す。
で、その『仕事』についてどう思ったか、って聞くと、$1もらったグループの方が$20もらったグループよりも高い関心を示したらしい。
これからわかるように、どれだけの報酬が帰ってくるかってのとどれだけ面白かったかって言うのは余り関連が無いんだと思います。
112o・∀・) nira.:01/12/14 22:57
Sideboard:なるほど。ところで、JonがJunior Pro Tourにいたとき、ほとんどの人はJon Finkelと言う人をデッキビルダーとしては知っていたけれども、プレイヤーとしては余り高い評価を得ていなかったですよね。だれがその移行を促したんだと思いますか?
Jon:別に移行だとは思っていません。その頃はデッキビルディングは今日ほど『科学的』に、理論で作っていくものでは無かったし、私はちょっとしたカギを持ってましたからね。
私は自分がかなりできるプレイヤーであると思っているけども、人々はその頃は認めなかった。
逆に、私はそこまでいいデッキビルダーではありません。

Sideboard:何か他のプレイヤーが知らないことを知っている、ということはありませんか?
Jon:そういう『こと』よりも、考え方です。基本的に私は『良くないプレイング』とか、『いいプレイング』とかは無いと思っています。ただあるのは『正しいプレイング』と、ミス。それだけです。
人は『うーん、このときにこうこうしたのが良かった』、等と言いますが、本当に正しいプレイだったことはありません。
113o・∀・) nira.:01/12/14 22:58
Sideboard:Magicコミュニティーにいた6年間で、Jonのイメージはいくら関わったような気がします。
例えば昔は分厚い眼鏡をしていましたが、今ではすっかりかわって、髪まで染めるようになった。Magicはそういう外見や内面の変化に関係ありますか?
Jon:んー、そういう質問はちょっと答えにくいですね。いろんな要素が重なりあって今の私があるわけですし。
まあ、Magicが私の人生に及ぼした影響はどちらかと言うと小さいです。

Sideboard:今、Magic界から疎外しているように感じませんか?一部の人々は『もうJonは大会に出ない』等と言っています。
Mike Turianのような人々は特に出なくてもいいPTQに、ただカオを見せる為に出ています。それについてどう思いますか?
Jon:たしかに少々蚊帳の外に出ていますね。
いい友達のMagicプレイヤーとはちょくちょくあってますが、別に大会で会う必要も無いので。
たとえばNew YorkにいけばDave Price、Eric Kesselman、Ben Murray、Brook North、Chris Pikula等等...がいるからよく一緒にいますが、『友達』としてつきあっているのであって、必ずしもMagicをプレイしている必要はありません。
それに、PTQで誰かがプレイするのを見るのってつまらないし。
114o・∀・) nira.:01/12/14 22:59
Sideboard:では、Grand Prixでは...その、Vegasにはこなかったでしょう。なぜですか?
Jon:遠いし。それに、モチベーションって難しいんですよ。ただ、『俺は行きたいか?』ってといかけて、答えが『ノー』だったんです。

Sideboard:では、Grand Prixではプレイすることは少なく、Pro Tourでのみプレイするということですね?
Jon:まあね。

Sideboard:そういう点ではMagicは趣味と言うより仕事と言った方がいいですか?
Jon:人生の重要な部分かな。多くの友達はMagicをプレイしているし、私がいろいろなことをする方法を変えてくれた。仕事かどうかと聞かれれば、はいとこたえるしかないが、
Allen Iversonにとってはバスケが仕事であるように、楽しい仕事だよ。
115o・∀・) nira.:01/12/14 23:06
Sideboard:一部の人はJonは『その気になったときだけ』いい成績を残す、と言っていますが、それについてどう思いますか?
Jon:そういうわけでも無いと思う。短期間でもMagicの環境はすぐに変化するし、どれだけいい成績を残せるかというのは以外とランダムなんだ。
もちろんその気になったら準備に力が入る。で、そこでいい成績を残すと、『準備をしたからいい成績を残したんだ』と思われてしまう。
でも成績が悪くてもじっくりと準備をした人入るだろうし、成績が悪いってだけで『その気ではない』と判断するのは早合点だよ。

Sideboard:やる気にならなかった大会は今までにありますか?それは何故?
Jon:んー、分からない。構築戦で面倒くさいから準備を投げ出した大会はあると思うけど、忘れた。(激しく意訳です。)

Sideboard:Hampton Court Placeのプレイヤーは大会の為に何回も何回もいくつもの違ったデッキでプレイテストをします。そういうことをする気になりますか?
それともJonの方がいいプレイヤーだからそんなことをする気にはなれませんか?
Jon:彼等がすることの10%だけやってあとの90%は推測で終わらせると思う。
116o・∀・) nira.:01/12/14 23:07
Sideboard:ということは、プレイテストはあまり重要ではないということですか?
Jon:それは全然違う。すっごく重要で、助けになるけれども、時間の問題です。もしたっぷりと時間を使うなら結構な情報が手に入るし、勝つ為にはいいだろうけども、でも私はそういうことはやらない、と言うことに決めたんです。

Sideboard:Worlds 2000で勝ったとき、プレイテストはしましたか?
Jon:そこそこかな。週末は大体プレイしてた。でもTinkerはその環境で一番いいデッキだと確信したいたし、どのデッキと当たっても大体勝てそうだった。
というわけで確かにしたけれども、プレイテストをすることとは私のアイデアじゃ無かった。
結局私がプレイテストをして入れることに決めたのはBrainstormぐらいのものだったかな。

パート2をお楽しみに。

モト記事:http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/feature/sb20011213b
117o・∀・) nira.:01/12/14 23:09
SBJまた更新してるね。ヤター!
でも翻訳はまだみたい。しばらくはこのスレにも価値があるって事かな。

ってかフジケンさん。SBOnlineの記事で顔文字使うっていいのか?
118o・∀・) nira.:01/12/14 23:11
あ、あと、記事の最初の方ではJonさんが敬語なのに最後の方ではタメ口なのは洩れのミスで。
119NPCさん:01/12/14 23:15
これは本当にスバラシイ。SBJを動かしたことといい、MTGスレ始まって以来の快挙だと思う。
o・∀・) niraさんには最大の感謝を。負担にならない程度で良いのでこれからも頑張って下さい。
くれくれな皆も、ありがたいとオモタら感謝の意くらい表しような、な
120NPCさん:01/12/14 23:47
感謝です
121NPCさん:01/12/15 00:39
nira. さんに感謝、感謝
いつもありがとう!!
122Wizards ◆WotCGuM. :01/12/15 01:16
スレと余り関係無いが・・・

ヤフーは12月14日,「Yahoo!JAPAN」の「2001年検索キーワードランキング」を発表した。国内最大の検索サイトの強みから,“みなさんの今年の興味のありか”が如実に現れている。

1月1日から12月10日までに検索されたキーワードを集計し,
「ホームページ(全般)」「有名人(人名)」など8項目をランク化した。
Yahoo!JAPANは約2200万人が利用しているとされ,1日に入力される検索語は数十万語。
同社は検索語入力データを集計し,マーケティングデータとして外販している。

★ゲーム部門順位 キーワード
1 ファイナルファンタジー10
2 ファイナルファンタジー
3 ドラゴンクエスト
4 ドラゴンクエスト7
5 ファイナルファンタジー9
6 鬼武者
7 グランツーリスモ
8 バイオハザード
9 ゼルダの伝説
10 マジックザギャザリング

ソース:http://www.zdnet.co.jp/news/bursts/0112/14/09.html
123NPCさん:01/12/15 02:05
スパロボがはいっていないのが意外だな。
つか
ノンケが検索してるだけじゃねえの? 
124NPCさん:01/12/15 02:07
てかSBと関係無さそうだから統一スレとかでやろうよ。
12534:01/12/15 04:58
 長年ローグデッキを作り続けてきたSol Malka製作、黒と緑の組み合わせと再生クリーチャーによる
“ギミックなしの”ロック&ボードコントロールデッキを紹介。

 このデッキの原型は、1998年の夏の《Survival of the Fittest(EX)/適者生存》&
《Recurring Nightmare(EX)/繰り返す悪夢》からスタートした。まずSolはそのデッキに、
対青単用に《River Boa(6th)/リバーボア》を投入した。
 次の年、さらにそこに《Duress/脅迫》と《Vampiric Tutor/吸血の教示者》を
投入した《Living Death/生きる屍》デッキ、つまり“Malka Death”が誕生したのだ。
これのデッキはチームメイトのJohn ShulerにU.S.Openでの勝利をもたらしている。
 その後Sol自身も多色対策に《Wastelamd(TE)/不毛の大地》を搭載したバージョンの
Survival/DeathでいくつものPTQでBest8を獲得している。

 そしてWorlds2001と続くPTニューオリンズ。デッキの中心となる《適者生存》の禁止は厳しかったが、
今度は《Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係》中心に作り変えた。
 同時にSolは、超強力セットApocalypseから《Pernicious Deed(AP)/破滅的な行為》と
《Spiritmonger(AP)/魂売り》を手に入れることが出来た。
 結果、《適者生存》での場の制圧を《破滅的な行為》で肩代わりさせ、
《Deranged Hermit(UL)/隠遁者》は《魂売り》に代わった。
 《リバーボア》のような再生クリーチャーの居場所は無くなってしまったが、
その代わりのカード達は実に厳選された強力でデッキにフィットするカードばかり。
 最後にウルザブロックから《Yavimaya Elder(UD)/ヤヴィマヤの古老》でデッキが完成、
見事Sin Cityでは賞金圏内フィニッシュとなった。

The Rock and His Millions
Main Deck
8 Forest
5 Swamp
4 Bayou
4 Treetop Village
2 Dust Bowl

4 Birds of Paradise
4 Wall of Roots
4 Spike Feeder
4 Yavimaya Elder
2 Spike Weaver
4 Spiritmonger
1 Phyrexian Plaguelord

4 Duress
2 Vampiric Tutor
2 Phyrexian Furnace
4 Pernicious Deed
1 Recurring Nightmare
1 Living Death
12634:01/12/15 05:00
 WorldでSecret Forceが大躍進したように、現環境はSolのデッキに有利なように動いている。

 まず、アグレッシブなデッキに対しては、クリーチャーの性能やマナ加速、そして《破滅的な行為》で
ナチュラルにアドバンテージが取れる。

 これだけで充分環境の勢力になりそうなものだが、さらにその他のデッキに対する耐性も高まった。
 環境に存在した最高のマナ加速(《Dark Ritual/暗黒の儀式》《Mana Vault/マナの柩》)と、
最高のライブラリー操作(《Demonic Consultation(IA)》《Necropotence(5th)/ネクロポーテンス》
《Time Spiral(US)/時のらせん》)が失われた今、コンボデッキとのマッチでもこのThe Rockデッキは
体制を整えるだけの時間を得られたのだ。
 つまりゲームのターンが長くなったので、対策カードを使いやすくなった。

 一部のパワーカードが禁止になった今、デッキの多様性が高まったが、この状態では相手に合った
カードを引くことが重要になってくる。つまり《吸血の教示者》はその目的にかなったカードであり、
これを充分量のマナでサポートすることで、The Rockは万能とも言える戦いができるのだ。
12734:01/12/15 05:02
 次は、日曜日のラスベガスのPTQで使用したサイドボードについての解説だ。

Sideboard
1 Dust Bowl
1 Volrath's Stronghold
1 Phyrexian Furnace
3 Diabolic Edict
1 Living Death
3 Choke
3 Emerald Charm
2 Uktabi Orangutan

 元のデッキに入っている《Bottle Gnomes(TE)/ボトルのノーム》はSolのパラノイア。
彼は2001WorldでSlighに負けて以来、二度とそんな目に遭いたくないらしい。
 Slighにはもともと耐性があるので《ノーム》は必要ない、私は《Dust Bowl(MM)/黄塵地帯》に
換えた。

 また、《Tranquil Domain(MI)/》も《Choke(TE)/窒息》との相性の悪さから
《Emerald Charm(VI)/エメラルドの魔除け》に代わった。
 《Oath of Druids(EX)/ドルイドの誓い》を壊すことは重要だが、そのために《窒息》を失うのは
違うと思ったのだ。

 さて、よく見かけるデッキとの対戦において、どのようにサイドボードするかを個別に説明しよう。
12834:01/12/15 05:08
 Trick
(Trixのコンボ要素が少し減っているバージョン)

 疑われるかもしれないが、かなり有利。
 大抵の場合1ゲーム目は、相手はこちらのライフを20点しか削れないが、こちらは22点か24点あるはずだ。
 つまり《スパイクの飼育係》のおかげであり、それだけで勝てるわけではないが、それでも充分だ。

 流れを追って解説すると、まず序盤に《脅迫》で《Donate(UD)/寄付》を抜くことができたらほぼそれだけで
かなりの確率で勝てる。つまり、多くのバージョンでは《寄付》は3枚だけしか入ってなく、1枚墓地に落ちた
だけでもう《直感》で持ってくることは出来なくなる。
 こうなれば彼らは《Accumulated Knowledge(NE)/蓄積された知識》や《Stroke of Genius(US)/天才のひらめき》で
無理やり探さざるをえなくなり、その間に《魂売り》や《Treetop Village(UL)/樹上の村》で殴り殺す。
 もしコンボが決められてしまった場合でも、《飼育係》でライフが残る。
 結果もう1回決めるか《Fire+Ice(AP)/火+氷》を2枚打つか《Morphling(US)/変異種》で殴るかせねばならないが、
どれも簡単にはいかない。

 一見効かなそうに見える《Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉》も実はTrickに効く。
充分早いターンに出した《炉》は、相手の《知識》をただのサイクリングカードに変えてやれるのだ。
 これはもう一度コンボを決めなければならないときには特に効く。

 最後、《破滅的な行為》はこのデッキの《灰色オーガ》達を致命的なカードに化けさせる。
 一度《行為》が出てしまったら、相手は《Capsize(TE)/転覆》か《Rushing River(PS)/急流》を
むりやり探すか、負けるかの2択になる。
 つまり、相手は《Illusions of Grandeur(IA)》をプレイ出来なくなるのだ。もし20ライフを得ようと
されたら、スタックを積んで4で起動してやればよい。20点の《稲妻》が相手に叩き込まれる事になるわけだ。

Trickに対しては、このようにサイドを換える。
-1 Living Death
-1 Phyrexian Plaguelord
-2 Spike Weaver
-4 Wall of Roots
+1 Volrath's Stronghold
+1 Phyrexian Furnace
+1 Diabolic Edict
+3 Choke
+2 Uktabi Orangutan
12934:01/12/15 05:09

 《Wall of Roots(MI)/根の壁》をタダのマナ加速として見ると《Fyndhorn Elves(IA)》
《Llanowar Elves/ラノワールのエルフ》《Rofellos, Llanowar Emissary(UD)/ラノワールの使者ロフェロス》
より弱いが、攻撃的なデッキに対しての重要なブロッカーでもあるのだ。
 が、Trickには《Jackal Pup(TE)/ジャッカルの仔》は入ってない。ここは《知識》対策の《炉》や
《Volrath's Stronghold(ST)/ヴォルラスの要塞》の為に退いてもらおう。

 《ヴォルラスの要塞》は、サイドボード後の相手の基本戦略であるカウンター・《変異種》対策。
 相手がコンボを残している場合には《飼育係》を回収できたりで無駄にならない。

 《Spike Weaver(EX)/スパイクの織り手》はただの《Hill Giant/丘巨人》。
 《Phyrexian Plaguelord(UL)/ファイレクシアの疫病王》はただの《Durkwood Boars》。
 コンボ相手でも《変異種》相手でも役に立たない。

 1枚だけの《Diabolic Edict(TE)/悪魔の布告》は《教示者》で持ってくることが狙いで、
バカな相手が《直感》→《変異種》とやったところで落とす。
 この戦略は《窒息》→《魂売り》で《変異種》を封殺することのサポートであり、枚数はいらない。

 その他はコンボでこようが《変異種》でこようが効くカードばかり。
 《Uktabi Orangutan(6th)/ウークタビーオランウータン》は2ターン目タップアウト
《Sapphire Medallion(TE)/サファイヤの大メダル》に対して恐ろしく突き刺さる。
 カードアドバンテージを取れるだけでなく、ターンアドバンテージを取れ、おまけにアタッカー付きだ。

 Seth Burnは《窒息》が余り有効ではないとの見解だ。
 つまり今日では、よっほどの相手でない限り「《Merchant Scroll(HL)》、対象は《Magical Hack(5th)》」と
なってしまうということらしい。
 確かに《窒息》を書きかえられるのはうっとおしいが、それでもやられたところで負けるわけでもない。
つまり3マナあれば《行為》できてしまうのだ。
 さらに、《沼》と指定すべき場合で《森》と言ってしまう未熟なプレイヤーも多い。
13034:01/12/15 05:12
Sligh

 現在のDonateされる前に40点削らなければならない環境では、あまり強いとは思えない。
が、人気のデッキであることも確か。PTQでもよく当たる事になるだろう。

 まずSlighが勝つには、速攻からの火力が巧く決まるか、こちらがマナで事故するか、
《Cursed Scroll(TE)/呪われた巻物》が回るかだ。
 まず、相手の速攻は《根の壁》と《ヤヴィマヤの古老》が止めてくれるし、
マナ事故も防げる。《破滅的な行為》は1マナクリーチャーと《巻物》を同時に
潰してくれる。ライフは《スパイクの飼育係》で回復。
 で、最後は《魂売り》が登場して、これ1枚で相手の手札2枚&土地2枚の
交換か、相手が死ぬかだ。

 サイドボードはこのように。
-1or more Duress
-2 Vampiric Tutor
-1 Spiritmonger
-2 Spike Weaver
+1 Volrath's Stronghold
+1 Phyrexian Furnace
+3 Diabolic Edict
+1 Living Death
+0-2 Uktabi Orangutan

 土地が事故したらまず負けるので、それを防ぐ意味でも《ヴォルラスの要塞》と
《ファイレクシアの炉》。
 さらに、《要塞》は《飼育係》と組み合わさると信じられないくらい強いし、
《炉》は《Hammer of Bogardan(6th)/ボガーダンの槌》と
《Barbarian Ring(OD)/蛮族のリング》対策。

 《ウークタビーオランウータン》はいつも入れるわけではない。1ゲームで《巻物》を
見なかったら、実は在った場合でも《行為》に任せることにしてしまって投入しない事に
することもある。
 すべてのSlighが《巻物》を使っているわけではないし、(土地事故と同じように)
手札のカードを有効に使えない状態はSlighの勝ちパターンだからだ。

 同様に《吸血の教示者》も抜く。持って来て劇的な効果を発揮するカードがないし、
ライフを失うのはSlighを助けることになる。

 《脅迫》を抜くのは変に思えるかもしれないが、中盤以降の《脅迫》はレスポンスで
ダメージを食らうだけので。

 基本的には有利なので、あまり気にせずに。
13134:01/12/15 05:20
 疲れた&腹減ったので中断。

 ちなみにこのまま対3デュース・PTジャンク・オース・ターボランドと記事は続いていく。

 元記事は『Know Your Role!』
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20011213a
 書いてるのはMike Flores。
 2000年のアメリカ選手権優勝デッキ、日本名フィンケルブラックを作った人。
 またはトップデッキするためライブラリートップの無駄札を原子分解するため
強烈なパンチ見舞ったらテーブルまで破壊してしまった人(デュエリストジャパンネタ)
132NPCさん:01/12/15 11:51
34さんマンセー。感謝!
13397:01/12/15 13:04
>>o・∀・) nira.様、34様、本当にありがとうです。
134o・∀・) nira.:01/12/15 15:23
応援アリガトン。英語の勉強にもなるし結構楽しみぎみ。

Jon Finkelのインタビューパート2をホソヤクチウ。
135NPCさん:01/12/16 06:07
o・∀・) nira.様と34様は神。ワショーイ。
ガンバッテン。
13634:01/12/16 06:11
>>125-130
 黒緑The Rockデッキの解説の続き。

Three-Deuce

 Slighとの違いはアタッカーが優秀なのと(つまりこちらの場のコントロールに引っかかり
やすいとも言える)、直接火力が少ない点(突然死は考えなくて良い)。
 また特殊地形満載なので、《ヤビィマヤの古老》&《黄塵地帯》がよく効く。

 本当に強力なカード(《Rancor(UL)/怨恨》や
《Seal of Cleansing(NE)/浄化の印章》)が積めこまれているデッキだが、
The Rockにはあまり効かない。
 唯一《Swords to Plowshares(IA)/剣を鍬に》だけは脅威となるが、
大抵は間違ったターゲット(《魂売り》)に使ってくれる。
 つまり、Three-Deuceがゲームに勝つためには《ヤヴィマヤの古老》を
リムーブすることでアドバンテージを取らせない事が必要なのだ。
 それほどにこのマッチでの《古老》は壊れている。《剣を鍬に》されない
限り最低でも2枚の土地を手に入れられ、それを使っての《黄塵地帯》で
相手の土地をズタボロにできるのだ。
13734:01/12/16 06:12

 Three-Deuce側から見た場合、このマッチはお互いの間合いが中速どうしな
ことが問題なのだ。このマッチでお互い平均的な引きをした場合、必然的に
Three-Deuce側がアドバンテージを失っていく事になってしまう。つまり
《Skyshroud Elite(EX)/スカイシュラウドの精鋭》や《Call of the Herd(OD)/獣群の呼び声》は、
《根の壁》や《スパイクの飼育係》、《古老》で止めれてしまうので、The Rockのコントロール力に
飲み込まれてしまうのだ。

 サイドボードでは、相手の速さに合わせた対応する型で。
 まずは《黄塵地帯》1枚と《悪魔の布告》3枚を投入、変わりに《脅迫》は全部抜く。
 《脅迫》は相手の唯一のクリーチャー除去には効かず(「じゃあ対応して《剣を鍬に》」)、
《怨恨》や《印章》は抜く意味があまりない(《破滅的な行為》や《繰り返す悪夢》は
《印章》で対処されづらい)。
 さらに相手が《獣群の呼び声》や《Reckless Charge(OD)/無謀なる突進》を使ってくる場合は
《ファイレクシアの炉》を3枚にする。
 《生きる屍》や《ウークタビーオランウータン》も非常に良い。
 《飼育係》のほうが《スパイクの織り手》よりもこのマッチでは合ってないのでこれか、または
《極楽鳥》を2枚ほど減らそう。
13834:01/12/16 06:14
PT Junk
 JunkとThree-Duceは似たようなデッキではあるが、The Rockにとってはこちらの方が難敵だ。
 赤が黒になったことで、凶悪な《ジェラードの評決》と《魂売り》がデッキに入ったのだ。
 早い段階で《評決》を2連射されるとほぼ勝てないし、なんとか遅いゲームに持ちこんでも
《魂売り》は《剣を鍬に》されてしまう。

 しかし、JunkはThree-Duceと同様に《ヤヴィマヤの古老》&《黄塵地帯》に弱いし、
《ファイレクシアの疫病王》はゲームエンダー。このデッキでは除去しづらい《リバーボア》と
《幽体オオヤマネコ》を殺せて、さらに《剣を鍬に》への耐性まである。

 が、《神秘の処罰者》や《狩り立てられたウンパス》、《魂売り》が入ったようなバージョンには
正直苦労する。

 2戦目からはこんな感じで。

-4 《Birds of Paradise/極楽鳥》
-3 《Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係》

+1 《Dust Bowl(MM)/黄塵地帯》
+1 《Volrath's Stronghold(ST)/ヴォルラスの要塞》
+1 《Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉》
+3 《Diabolic Edict(TE)/悪魔の布告》
+1 《Living Death(TE)/生ける屍》

 《極楽鳥》は《破滅的な行為》で飛ぶだけ。
 《飼育係》は相手の2マナ2/1(おまけに片方はプロテ緑だ)に対しては駒不足。
《呪われた巻物》にさえ負ける。The Rockが勝つためには場のコントロールを奪う
ことが重要なのであって、ライフは2の次だ。

 《極楽鳥》を抜いたことによるバランスの低下は、サイドから土地と
《ファイレクシアの炉》を突っ込むことで解消しよう。
 《黄塵地帯》はThree-Deuceと同じように圧倒的に働く。
 《炉》は《生ける屍》時の、《悪魔の布告》しておいたクリーチャーが返ってこないように。

 要は、《評決》を連続して食らわなければけっこう相性が良い相手なのだ。
 まぁThree-Deuceよりは厳しいのだが。
13934:01/12/16 06:20
Finkula
 緑赤白から黒緑白、そして今度の黒青白・Finkula。ちょっとづつThe Rockにとっての
相性が悪くなっていく。
 つまりFinkulaには、PT Junkのヤバイカード(《剣を鍬に》《ジェラードの評決》)に
加え、デッキタイトルにもなっている2枚のカードが入っている。

 《Meddling Mage(PS)/詠唱する魔道士》は《ヤヴィマヤの古老》や《根の壁》で止まるの
だが、問題は《生ける屍》や《破滅的な行為》、《魂売り》が使えなくなることにある。
それにより場のコントロールが遅れてしまい、そこへの《脅迫》や《評決》で中盤戦を
コントロールされてしまう。

 Team DeadguyでのChris PikulaとJon Finkelの関係と同じく、
《Shadowmage Infiltrator(OD)/影魔道士の浸透者》は《詠唱する魔道士》よりも恐い存在だ。
 The Rockには《影魔道士》をブロックできるクリーチャーは5体しか入ってないし、しかも
どれも重い。なんとか《疫病王》や《魂売り》を出せた時にはすでに『ジョン・マジック』が
完成、残りライフはあとわずかということがよくある。

 と、不利な面はあるが、それでも相性が悪いといほどではない。
 つまり、結局は《評決》と《詠唱する魔道士》だけでこちらの爆弾カードを止めきれるわけで
ないのだ。《ヤヴィマヤの古老》とスパイクをしっかり使えば、キッチリと《黄塵地帯》や
《行為》に繋げることができるだろう。
14034:01/12/16 06:21
 サイドボードはPT Junkより遥かに難しい。
 つまり、抜きたいカードは少ないが入れたいカードはいっぱいあるのだ。
 これが正解とは断言できないのだが、私はこんなカンジで行なうのが良いと思っている。

0-2 《Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉》
-1 《Living Death(TE)/生ける屍》
-2 《Vampiric Tutor(6th)/吸血の教示者》
2-4 《Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係》

+1 《Dust Bowl(MM)/黄塵地帯》
+3 《Diabolic Edict(TE)/悪魔の布告》
+3 《Choke(TE)/窒息》


 相手は《剣を鍬に》でこちらは《悪魔の布告》。つまり、展開的にこちらのクリーチャーが
戻ってくることはほとんどないので《生ける屍》の優先度は低くなる。

 《行為》でのリセットは強力だが、それを邪魔してくるであろう《詠唱する魔道士》のために
《悪魔の布告》を。

 《窒息》&《黄塵地帯》は非常に良い。

 《スパイクの飼育係》は、パワーが低いFinkula相手では効果が薄いので減らそう。
14134:01/12/16 06:32
 今日はここまで。急いだのでちょっと荒い。ごめん。

 わりと元記事がクドイ&もうちょっと巧く構成できない?ってカンジなんで、
けっこう訳すの大変。
 アレックスシュバーツマンやゲリーワイズが人気なのも良くわかるよ。読みやすい。
 つーわけで内容を100%信じるな! きっと誤訳してる!
 完全に訳せる自信あったらSBJに送ってる!
 オレ、センター模試の英語で40点以上取った事ない!

 とか言いつつも、解りづれーと思ったら指摘しておくれ。
 昨日のは解りづらそうなところには言葉を足しておいたのだが、
今日のはメンドくさいのでやってない。
142NPCさん:01/12/16 06:52
34 さんご苦労さま
この偉大なスレに栄光あれsage
143o・∀・) nira.:01/12/16 08:18
いや、34さんスゲー。
もれ何か雰囲気で訳しちゃってるよ(・∀・)

ってか、翻訳はとっくに終わってたんだけども、ちと事情があって今までネットに接続できなかったんで今うp。
144o・∀・) nira.:01/12/16 08:19
インタビュー:Jon Finkelパート2

Sideboard:自分を世界最高のプレイヤーとしてみたことはありますか?
Jon:別に驕っているわけではありませんが、私が最高の成績を残した'98-'00の間は確実にそうでした。
でも、今はKai Buddeが私よりもずっといい成績を残しているので、彼が今世界最高のプレイヤーでしょう。

Sideboard:それについてどう思いますか…率直にいうと、Magic史上最強のプレイヤーは誰だと思いますか?
Jon:んー、『最強』の定義が問題だと思います。

Sideboard:Kaiは今まで$40000(約\4800000)ほど稼いでいますね。
Jon:ということは、彼は今までよりずっと『最強』に近付いていますね。
彼がプレイしてきた時間は私より少ないので、そういう点ではやはり『最強』と呼べるかもしれない。
ちょっとよくわかりません。
145o・∀・) nira.:01/12/16 08:19
Sideboard:Magicの『代表的プレイヤー』になったことについてどう思いますか?
たとえば『Deckmaster』セットの箱にはRichard GarfieldとJonが写っていたし、広告でもしょっちゅうJonの姿を目にするし、
全く大会に出たことのないような人だってMagicを多少プレイしていればJon Finkelが誰かと言うことぐらい知っていますよね。
Jon:うーん…たしかにプレッシャーはあるかもしれません。
大会に出たりするときに、人には(イメージをこわさないように)ナイスに接しなければいけない、とか思ってしまいますし。
でも私自身はそこまで社交的なタイプでは無いので、苦痛になることもあるわけです。
なぜそんな『代表的プレイヤー』になったのか…というのは、私の『黄金の日』がちょうどMagicが本当に有名になりはじめた頃だったからだと思います。
Wizards社の人々が聞きたいことを言ってあげていたし(笑)、Magicというゲームについての指摘もちょこちょこしました。
それに、Magicプレイヤーについての誤解も解いたところがあったと思います。
というわけで、確かにプレッシャーはあるし、ナイスに行動してちゃんとマナーを守るようにしちゃいますが、それはいいことだと思います。
146o・∀・) nira.:01/12/16 08:19
Sideboard:ふむ…では、'98PTNYで髪を染めていたのに、Worlds 2000ではネクタイのシャツをきていましたよね?
そういう風にかわったのはそのプレッシャーのせいだと?
Jon:まあ、そんなところです。1999の前半ぐらいまではあまりそういうことは気にしていませんでしたので。

Sideboard:Magicをプレイする子供達の為に『いい例』を示そうと言う気持ちですか?
たとえば、この間Dave Priceがインタビューで『Magicをプレイする子供達に悪影響が出るかもしれないので煙草をやめる』と言っていました。
Jon:…いや、何というか、Daveはまだタバコやってますし…

Sideboard:あ、そですか(w
Jon:それに、それが本当に煙草をやめる理由だったのかどうか。
まあ、質問に答えると、もちろん人にはナイスにしようとは思いますよ。子供と遊んだりとか。
でも別に例を示すというわけでは無いような気がします。
それに、Magicをやってないときの私はただの凡人だし、私が何やってるかなんて普通は気にしませんよ。
147o・∀・) nira.:01/12/16 08:20
Sideboard:では、Pro Tourに行ったときはどうです?普通よりもナイスガイになろうとしますか?
Jon:んー、確かにそうですね。いつもよりもそこらへんの人々の視線が痛い、というか。ときどきウザくもなりますけど。
でも実際ちょっと答えにくいです。自分がいつもと違う風に行動しているかなんて結構分からないものですし。
まあ、脊髄で動かずに常識的にふるまって、インチキはしない。それぐらいのことでMagicの『代表的プレイヤー』としてはいいと思います。

Sideboard:Kaiがいま徐々に『代表的プレイヤー』になろうとしていますが、それについてどう思いますか?
Jon:世界最強のMagicプレイヤーとして見られることにすっかりなれてしまっていたので、戸惑ってしまうかと思っていました。
ですがKaiが今のところ最強なのは事実ですし、そこまで戸惑いはしませんでした。どちらかというと驚いたかな。

Sideboard:驚いた?なぜです?
Jon:ちょっとわかりません。
まあ、別にKaiが一番強くなったからといって私が弱くなるわけでは無いし、マターリやりますよ。
練習したらKaiより強くなれるかもしれないし。
148o・∀・) nira.:01/12/16 08:20
Sideboard:それはつまりもっと努力したら強くなれるけどあえてしない、ということですか?
Jon:もっと強くなれるかは分かりませんが、ただそうかもしれない、ってことです。
成績がググッと上がるわけでは無いでしょうが、準備はMagicというゲームにとって大切ですよね。
そこがKaiと違う。Kaiはこの点についてかなりのアドバンテージを持っています。
ただ、もっと頑張ればKaiよりも強くなれるかもしれない。それはわからない。
どうすれば分かるか。努力してみることです。でもそれをするかどうかも分からない。そういうことです。

Sideboard:なぜその『努力』をしないのですか?
Jon:時間の問題です。そうですね、「今Magicをプレイしたいか?」と自分に問いかけて、そのときにイエスが十分な回数あったら、
そこまでプレイテストが出来るかもしれません。

Sideboard:優先度の問題ですか?
Jon:そうでしょうね。最近では昔ほどMagicをプレイしたくなることが少なくなりました。
149o・∀・) nira.:01/12/16 08:20
Sideboard:『自分はKaiと同等なのだ』ということをもう一度世界に示す必要があると思いますか?
それとも今まで成し遂げたことで満足していますか?
Jon:満足しています。結構いい成績を残したし、去年でもだいたい4位ぐらいにはなれましたし。
たしかにかつ事や、金を作ることは楽しいですが、別にわざわざそんなことを証明する為に勝つ気に離れません。

Sideboard:つまり、栄光より金、ということですか?
Jon:んー、当たらずも遠からず、ってとこです。今はね。
ちょっと前までほしいままの栄光をゲットしていましたし。ただ今は余り重要では無くなった。

Sideboard:つまり栄光がとても重要なときがあったと?
Jon:そうですね。去年辺りから別にそうでもなくなりましたけど。
150o・∀・) nira.:01/12/16 08:21
Sideboard:あなたがデザインしたMagicカード(いうまでも無いことだろうが、影魔道士の浸透者/Shadowmage Inflitrator(OD))
についてどう思いますか?
Jon:かなりいい気分です。つーか、最近で一番いいことですね。しかも強いし。本トに気分いいです。

Sideboard:強すぎると思いませんか?
Jon:そうかもしれませんね。少なくとも『本当に強い』といえると思います。
でも強すぎるかはちょっと分かりませんね。だってクリーチャーだし。

Sideboard:本当に『使える』カードにするのは大変でしたか?
Wrath of Leknifがインターネットに流れたとき、『自意識過剰だ!強すぎる!』という声もありましたが…
Jon:誰でもカードを作ることの出来る権限を貰ったときはWizards社が作らせてくれる限りの強いカードを作ると思いますよ。
それに、自分がイラストになるんですから、やっぱり強くなくっちゃ。
Moment's Peace(OD)みたいなカードを作っちゃったら嫌ですもんね。
誰でも自分が作ったカードが間違ってコモン箱に入るようなクズカードになるのは嫌だと思いますよ。
151o・∀・) nira.:01/12/16 08:22
Sideboard:Kastle、LongとPikulaがJonの前にカードを作っているわけですが、それらのカードをチェックしたりしましたか?
Jon:そうですね。Invitaionalに勝つのが去年負けたときからの目標でしたから。Chrisを倒しそうなところまではいったんですが。
World Championになったこともあるし、Player of the Yearになったこともある。
Pro TourもNationalsにも買ったことはあるんですが、ただInvitationalにはまだ勝っていなかった。
それに自分のカードを持ってるのってなんかカコ(・∀・)イイじゃないですか。

Sideboard:最後に、まだ若く野心のあるプレイヤー達に何か一言。
Jon:Magicは複雑な、直感と経験が物を言うゲームです…簡単には答えられません。
ただ言えることは、『強いやつらと何べんでもデュエルしろ』ということです。

モト記事:
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/feature/sb20011214a
152NPCさん:01/12/16 10:23
カ ミ
こ、これが‥職人の住まうスレかっ‥

荒らし防止sage
153NPCさん:01/12/16 10:24
ズレて萎えsage
154o・∀・) nira.:01/12/16 18:03
今回は簡単だったので一時間で翻訳できたよん。
SBJが更新しまくってて(・∀・)イイ!
155NPCさん:01/12/16 18:24
(・∀・)イイ!
156NPCさん:01/12/16 21:56
nira.さんと34さんの他に翻訳が出来るシトはいないのか。
ってオレモナー
157NPCさん:01/12/16 23:38
神はこれほど偉大なのに、本家の方は相変わらずの酷い文章……いや、更新はしてるんだし、
もうあんま言っちゃいけないんだろうけど。

>序盤に攻撃されすぎた為に、《Sipke Weaver》の能力で耐えることを強要されていくが、
>ここで 2 枚目の《Orth of Druids》を引き、耐えたか?と思ったが、
>小野田は手札にクリーチャーを引きすぎたために、《Orth of Druids》を回しても
>クリーチャーが入っていないのを小野田は理解しているが、これを守り通さないと
>小野田に勝ち目は無い。
>そこに東野が引いてきたカードはなんと、再び《Pernicious Deed》を引きあて、
>これを小野田が《Force of Will》しようとするのだが、なんと手札には青いカードが無く、
>マナを支払って打とうとしたのだが、なぜかすぐにこれを手の中に引っ込めた。

↑の文なんかは、酷いを通り越してちょっと笑ってしまいました。
158NPCさん:01/12/17 00:24
>>157

時間無いんだろうけどな。
ちょっと面白い
159NPCさん:01/12/17 02:34
何か頭に血が上ったスポーツ解説みたいだね。
ちと推敲すりゃ済むことなのに。
16034:01/12/17 05:50
>>125-130
>>136-140
 黒緑The Rockデッキの解説の続き。その2。

Maher Oath

 Maher Oathとの対戦は実に相性が悪い。
 うっかり対戦相手のデッキタイプが判らずに、軽い気持ちで出す《極楽鳥》や《根の壁》が敗北を
呼び寄せてしまうのだ。
 1ゲーム目で勝つには、まず相手に《Oath of Druids(EX)/ドルイドの誓い》を引かれないことか、
こちらが《脅迫》・《破滅的な行為》・《ファイレクシアの炉》を引けた時だけだろう。
 特に、早い段階で《脅迫》を通せたらそこからの《行為》・《炉》で有利に事を運べる。
《Morphling(US)/変異種》に殴り殺される前に《ドルイドの誓い》
(と《Gaea's Blessing(WL)/ガイアの祝福》)を除去してしまうのも不可能ではない。
ここでのポイントは、対策カードを引かれる前に速攻でゲームを決着できるよう、
クリーチャーを並べることを躊躇しないことだ。
 長期戦になった場合は《ヤヴィマヤの古老》と《黄塵地帯》で確実に1色を割ってやり、
そこから《魂売り》か《樹上の村》で殴る。
16134:01/12/17 05:51
 2ゲーム目からは充分戦えるようになる。
 とりあえずカードはこんなカンジで。
-1 Living Death(TE)/生ける屍
-4 Birds of Paradise/極楽鳥
-2 Spike Weaver(EX)/スパイクの織り手
-4 Wall of Roots(MI)/根の壁

+1 Dust Bowl(MM)/黄塵地帯
+1 Volrath's Stronghold(ST)/ヴォルラスの要塞
+1 Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉
+2 Diabolic Edict(TE)/悪魔の布告
+3 Choke(TE)/窒息
+3 Emerald Charm(VI)/エメラルドの魔除け

 サイドボード後は、相手の《ドルイドの誓い》を使いにくくさせる形になる。つまり、こちらの
クリーチャーは《魂売り》以外のすべてが自殺できるのだ。
 そしてクリーチャーと合わせて、別々の場所への攻撃を3重に重ねてやるのだ!
 まずは《炉》。《ガイアの祝福》戦略をズタズタにしてくれる。
 そして《窒息》と、《古老》&《黄塵地帯》が制限時間を課す。
 そして当然のエンチャント破壊だ。

 《ドルイドの誓い》だけでなく、《Sylvan Library(5th)/森の知恵》&
《Sylvan Library(US)/豊穣》も忘れてはならないことの一つ。特に《森の知恵》1枚だけでも
こちらの攻撃をかわすパワーがあることを忘れてはならない。
16234:01/12/17 05:53
 ごめん、ちょっと実家に帰るので今日はここまで。
 明日or明々後日帰る予定。

 なかなか進まんなー。
16334:01/12/17 06:02
 読み直して見ると、自覚できるぐらい今回の訳荒いな。
 急いで訳したんでこうなった、SBJを笑えんなー。
164NPCさん:01/12/17 14:15
>34
脅迫→強迫
詠唱する魔道士→翻弄する魔道士

少し気になったので・・
今後も期待してまつ
165NPCさん:01/12/18 01:56
気にすんなよ34氏、急がなくても圧倒的に向こうより早いぜ。バッチリだ!
あとこの際だからコテハン名乗っていいんじゃないか?
166NPCさん:01/12/18 10:04
そろそろ過去ログをどっかのサイトにまとめたほうがよくない?
167NPCさん:01/12/18 14:26
>>166
o・∀・) niraさんのページにまとめて頂くと
手っ取り早くて(・∀・)イイ!な。
駄目ですかねー?

あるいはサイドボードをパロったサイトを作るとか。
168NPCさん:01/12/18 17:09
>>167
リンク張った四国のLANCER氏に責任取ってもらうとか。
169NPCさん:01/12/18 18:09
>>168
やめといたほうがいいと思うぞ(藁
170o・∀・) nira.:01/12/18 18:50
いちおう34さんのもしておいた。
34さんオケ?
ttp://homepage.mac.com/o_nira/
171o・∀・) nira.:01/12/18 22:19
>>Lancer氏
うわ、マジだよ。
恥ずかしい(#^#)

なんつったりして!
172通りすがりB:01/12/19 01:54
サイドボードオンライン英語版に載ってる記事って勝手に訳して
自分のHPに載せても問題ないかな?
問題なければHP宣伝ついでにやりたいかもって思ってます。
ちと忙しくてそこら辺調べられなかったのでもし知ってる方
いましたら教えて頂けると助かります。
173NPCさん:01/12/19 09:26
SBJがショボぃのだから必要としてるものは多数。
SBを覗いてみたが、「翻訳ならば掲載可」
というような言葉は見つからなかった。要確認。

んがま、これだけ必要に思われてるなら
ログ残しておく価値はあるはず。
SBの翻訳しているサイトは特に警告はされてない模様。
更新遅いケドナー。

有志なら翻訳手伝わせてもらいたい。
174NPCさん:01/12/19 10:20
>>172,173
翻訳はここでした方が面白いと思う。
もちろん有志で翻訳してもらってるからほんやくーしゃ大歓迎。
175NPCさん:01/12/19 12:42
日本語版更新されてるね。翻訳じゃないけど。
176タイ屋:01/12/19 13:04
>172,173
きみら大丈夫か? サイドボードの記事は全部下にクリックするところがついてるだろ? 行ったことねーの?

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other consideration, without prior written consent of the owner of the materials.
177NPCさん:01/12/19 13:16
今回のサイドボードの更新、GP仙台の前に載せてくれなきゃ!
とか思ったのは俺だけ? 前にもこんなことあったな。
178タイ屋:01/12/19 13:18
そういうわけで、白か黒かといえば、もちろんアウトだ。
まあ、個人で細細やってる分にまでいちいち首突っ込んでこないと思うが。
それは別に合法なわけじゃなくて見逃されているだけってことで。
同人誌と同じ、ワンフェスとは違うってこと。
34がコテハン名乗らないのもそのあたり考えてじゃないかな、勝手な推測だけど。
179NPCさん:01/12/19 13:53
俺はここで有志の方々に頑張ってもらいたい。
180NPCさん:01/12/19 14:52
別に、2ちゃんに書くぶんには責任取るのはひろゆきなんだからかまわないだろ。
181NPCさん:01/12/19 19:43
フジケンの我がKey Playは結構読めた。惜しむらくはMIのカードなんざ
古くて分かる人が少ないのでは、という心配が。

英語版の翻訳は、ちゃんとやろうと思ったら時間かかるんだろうから、
DCIの常連にKey Playをどんどん書かせりゃ良いんだよ。
182NPCさん:01/12/20 00:12
>>181

激しく同意。

やっぱ、読み物として読めるものを書けるのは今のところ真木&フジケンだけだね。
林チカラのデッキ分析とかも記事としてちゃんと読めるかな。

まあ、Key Playだけで引っ張ってくのも難しいだろうから、上記二人を軸に新しい人材を発掘してって欲しいね。
183NPCさん:01/12/20 00:55
>>182
お前偉そうやな 誰やコラ
18434:01/12/20 01:27
>>125-130
>>136-140
>>160-161
 グランプリ仙台でもそこそこいたっぽい(行ってないんで)、黒緑The Rockデッキ解説。

Walamies(白青緑パーミッション。PT準優勝)

 簡単に言うと、もっとも脅威である《ドルイドの誓い》が入ってないMaher Oathと
いったカンジである。
 よって、すこしはマシだがそれでもキツイ対戦である。

 Walamiersには《ドルイドの誓い》が入っていない代わりに、《Tithe(VI)/税収》
《Fact or Fiction(IN)/嘘か真か》といったカードアドベンテージカードが入っているが、
これは《Necropotence(5th)/ネクロポーテンス》のない環境においては、Walamiesが
《ヤヴィマヤの古老》&《黄塵地帯》のエンジンに対抗できる、数少ないデッキだということだ
(揃えるまでが一苦労の《Sylvan Library(5th)/森の知恵》&《Abundance(US)/豊穣》や、
簡単に妨害される《Intuition(TE)/直感》&《Accumulated Knowledge(NE)/蓄積された知識》は除く)。
 加えて《剣を鍬に》でリムーブさせられて土地を引けないことがさらに難しくさせている。

 そこで、緑マナだけを狙って破壊することをオススメする。白マナや青マナよりは破壊しやすく、
けっこうウザイ《獣群の呼び声》や《ガイアの祝福》を止めることができる。

 そして、これはメイン《ファイレクシアの炉》とのシナジーでもある。
 つまり、相手に緑マナがなくて墓地を操作できない間に、できるだけ《炉》で
きれいにしておこうということだ。
18534:01/12/20 01:28
 メインボードのカードはどれも悪くないが、それでも第2戦からはさらに良いカードの為に、
かなりの数が入れ替わる。

-1 ファイレクシアの疫病王(UL)
-2 吸血の教示者(6th)
-2 破滅的な行為(AP)
-2 スパイクの飼育係(ST)
-1 スパイクの織り手(EX)

+1 黄塵地帯(MM)
+1 ヴォルラスの要塞(ST)
+1 ファイレクシアの炉(WL)
+1 悪魔の布告(TE)
+1 生ける屍(TE)
+3 窒息(TE)

 なぜ《吸血の教示者》を抜くのかが疑問かもしれないが、大抵のプレイヤーが持ってきたスペルをカウンターすれば
よいと考えながら通してくれるので、結局は《黄塵地帯》を持ってくるだけのカードだから。

 《ヴォルラスの要塞》の能力はヘビーカウンターであるWalamiesに良く効くが、それでもたいていは《黄塵地帯》の
エサだ。さらに序盤に出すで相手に《Wasteland(TE)/不毛の大地》を使わせ、結果重要な《黄塵地帯》と《樹上の村》を
守ることができる。

 クリーチャーを抜いた代わりに、サイドボードでは《窒息》&《黄塵地帯》戦略で戦う事になる。
 これの利点は、相手に《嘘か真か》でカウンターや除去が大量に含まれた山を渡せるという点。
つまり、強くはみえるが《黄塵地帯》に対抗できない山を渡すことにより、《嘘か真か》&《税収》
vs《古老》のアドバンテージ競争に勝利できるのだ。

 The Rock vs Walamiesの対戦では《脅迫》が非常に重要なカードとなる。
 Trickのような相手には、例えカウンターされてもそのぶんドローカードを使うのが遅れるので、
ただ漠然と使うだけでも効くのだが、Walamies相手にはそうは行かない。
 まずはクリーチャーをプレイしてカウンターを消費させたり《嘘か真か》のタイミングをずらしてやり、
そしてゲームエンダーである《窒息》を通すために《脅迫》を使うべきなのだ。

 このマッチはかなり均衡しあっていて、どちらが有利とも言えないし、どちらにも相手への解答と
なりうるカードが存在する。
 結果ゲームは長期戦になり、最後はWalamiesが何をカウンターして何を《剣を鍬に》するかによって
決まるだろう。
18634:01/12/20 01:34
Turbo Land

 このデッキには、伝統的な《ドルイドの誓い》バージョンと、ラスベガスでBrian Kiblerと
Zvi Mowshowitzが使用した『無限象トークン』バージョンがある。
 が、どちらのバージョンにしても《Exploration(US)/踏査》&《Horn of Greed(ST)/どん欲の角笛》
からの無限《Time Warp(TE)/時間のねじれ》がメインの戦略であることに代わりはない。

 The Rockから見た場合のTurbo Landは、《黄塵地帯》の効かないWalamies、
またはカードアドバンテージとマナ加速付きのMaher Oath(オマケに《黄塵地帯》が
効かない)と言える。

 つまり、Turbo Landとの対戦は、絶望とまでは言わないがそれに近いものがある。
 さらに、どのカードよりも脅威なのがタイムアップだ。私ならば、もし30分以上戦って決着が
付かなかったならば(特に《誓い》バージョンが相手なら)即座に投了して、対策カードたっぷりの
サイドボード戦に賭けるだろう。
18734:01/12/20 01:34
-1 生ける屍
-4 極楽鳥
-2 スパイクの織り手
-4 根の壁

+1 黄塵地帯
+1 ヴォルラスの要塞
+1 ファイレクシアの炉
+3 窒息
+3 エメラルドの魔除け
+2 ウークタビー・オランウータン

 サイドボード後の対戦はMaher Oathと近いものがあるが、後に現れるであろうクリーチャーに
対処するよりも、《どん欲の角笛》を確実に壊しておきたい。
 つまり、1本目を落としていた場合、無限《時間のねじれ》体制に入られるだけでこちらのライフが
いくらあろうとも負けになってしまうからだ。
 そこでそうならないよう、《エメラルドの魔除け》や《ウークタビー・オランウータン》、《窒息》で
対抗しておこう。

 1ターンに複数の土地を置かれるので、The Rockにとっては《黄塵地帯》があまり効かない。
さらに、元々基本地形が多い上に、せっかく《Tropical Island(RV)》を破壊しようとしてもおそらく
《Gush(MM)/噴出》されてしまうだろう。

 このマッチで有利な点は、《破滅的な行為》が恐ろしく働くことだろう。Turbo Landのルールを破壊する
カード群をまとめて吹き飛ばすからだ。
 また、《ファイレクシアの炉》も無限ターンを阻めるので良い。

 《窒息》は、《噴出》や《Thwart(MM)/妨害》がある関係上他のマッチほどは活躍できない。
18834:01/12/20 01:37
 先週末のラスベガス、Dr. Michael PustilnikがThe Rockを使って優勝した。

The Rock
Dr. Michael Pustilnik

Main Deck
主甲板
4 Bayou(RV)
2 Dust Bowl(MM)/黄塵地帯
8 Forest
5 Swamp
4 Treetop Village(UL)/樹上の村

4 Birds of Paradise/極楽鳥
1 Phyrexian Plaguelord(UL)/ファイレクシアの疫病王
4 Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係
2 Spike Weaver(EX)/スパイクの織り手
4 Spiritmonger(AP)/魂売り
3 Wall of Roots(MI)/根の壁
4 Yavimaya Elder(UD)/ヤヴィマヤの古老

1 Choke(TE)/窒息
4 Duress/脅迫
1 Living Death(TE)/生ける屍
4 Pernicious Deed(AP)/破滅的な行為
2 Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉
1 Recurring Nightmare(EX)/繰り返す悪夢
2 Vampiric Tutor(6th)/吸血の教示者
18934:01/12/20 01:40
Sideboard
1 Choke(TE)/窒息
3 Diabolic Edict(TE)/悪魔の布告
1 Dust Bowl(MM)/黄塵地帯
2 Emerald Charm(VI)/エメラルドの魔除け
1 Massacre(NE)/虐殺
1 Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉
1 Rank and File(UL)/雑兵の群れ
1 Stench of Evil(IA)
1 Tsunami(5th)/津波
2 Uktabi Orangutan(6th)/ウークタビー・オランウータン
1 Volrath's Stronghold(ST)/ヴォルラスの要塞


 バイ3を持つMikeyPはメイン《窒息》を選択したが、ラスベガスで青いデッキがBest8に入らなかった以上
PTQイベントではすべきではない。
 結果的にみて、彼の勝利へ大きな貢献をしたのは《窒息》を1枚《津波》に換えたことだと思う。

 それを踏まえて、まずMikeyPのデッキのメインから《窒息》を抜き、solのオリジナルに戻す。
 そしてサイドの《窒息》をすべて《津波》に換え、それに対応してサイドボード全体を考えてみよう。

1 Dust Bowl(MM)/黄塵地帯
1 Volrath's Stronghold(ST)/ヴォルラスの要塞
1 Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉
3 Diabolic Edict(TE)/悪魔の布告
1 Living Death(TE)/生ける屍
2 Emerald Charm(VI)/エメラルドの魔除け
1 Tranquil Domain(MI)/地に平穏
3 Tsunami(5th)/津波
2 Uktabi Orangutan(6th)/ウークタビー・オランウータン

 《窒息》が《津波》になったため、対OathやTurbo Land戦で《吸血の教示者》からの
《地に平穏》が可能になった。

 さらにTrick戦では、《窒息》を貼ったとしても《Merchant Scroll(HL)》でたったの1枚の
《Magical Hack(5th)/魔法改竄》を持って来られてしまっていた。
 が、《津波》は違う。相手が《魔法改竄》を持っているか、確実にカウンターするかを強いれるのだ。

 総合的に、この変更でかなり良くなると思う。
19034:01/12/20 01:47
 はい、緑黒The Rock終了。あ〜、だるかった。

>o・∀・) nira.
 もちろんおっけー。

>>172通りすがりB
 翻訳に自信があるなら、素直にSBJに送った方が良いと思うな。
 有名になれて報酬までもらえるのだし。
 オレは自信ないので送らない。
191NPCさん:01/12/20 01:55
>190
お疲れー、いつも楽しみにしてますよ。
192NPCさん:01/12/20 02:54
ここってSBネタだけですか?
193NPCさん:01/12/20 07:40
タイトルみろタイトル。
194NPCさん:01/12/20 11:14
BrainburstのSeth Burnの記事翻訳しようとしたけどじゃいいや。
ROMに徹します。
195NPCさん:01/12/20 12:56
34さん、ご苦労様でした。o・∀・) nira.さんもホムペ作成ご苦労様です。

本家SBJも更新が増えてるし、このまま良い方向に転がっていけばいいのだが。
196NPCさん:01/12/20 16:31
別にSBじゃなくたっていいと思うが・・・。
翻訳記事がたくさん読めたらうれしくないか?
つーわけで194には翻訳あぷしてくれること木彫り。
197o) nira.:01/12/20 18:51
洩れもそう思う。
自分のつたない訳よりも他の人の方が良い。
1980)にら。:01/12/20 22:52
なんかすっげ遅いが、>>95さんのリクでKaiさんのレポを翻訳することにした。
今からなら今日中に仕上がるかどうか微妙。
199194:01/12/21 00:17
そう言ってもらえると嬉しいです。
記事は受験勉強の息抜きに訳してるんでもうちょっと待って。
明日には終わると思うけど。
あと、自分もそんなに英語が得意なわけではないので余り期待しないでね。
200NPCさん:01/12/21 00:51
>>199
がんばれ。応援してるぞぬ。
201194:01/12/21 02:36
取敢えず途中まで。

Sorting it Out bySeth Burn
2つの週末はなんとすばらしいものだっただろう!NYCは栄光を手にしていた。
つまりDr. Mikey PはGP Vegasで勝利し、Mike FloresはVegasのPTQで権利を獲得したのだ。
さらにAlex ShvartsmanもGP Curitibaで2番になった。おめでとうみんな!

Weekedd 1:PT Junk、The Rock and his millionsそして3 Deuceの全てが結合した
力はDonateをヒーヒー言わせることが出来た。さらにAlan ComerのMiracle Grow
(PTQでフランスとベルギーの二人のプレイヤーがTOP8に入ったときのデッキを改造したものだ)や
その他のものがが新しいエクステンデッドの世界を強く印象付けた。

Weekend 2:5つのDonateデッキがTOP8に残った。それら全てのメインに≪Morphling/変異種≫が入っていたのだ。
Thawing Glaciersをメインに2枚いれてないものは3つのバージョンがあった。
3つのデッキが≪Stroke of Genius/天才の閃き≫では無く≪Fact or Fiction/嘘か誠か≫を入れていた。
1つがそのどちらでもなく、1枚のStrokeをメインに刺していた。これは面白いアイディアだ。

おっと、1つ書き留めておこう。SlighはTOP8に一つも無かったが、
多くのサイドボードにはSlighを警戒しているのが見て取れたことだ。
202194:01/12/21 02:38

私はGP仙台の前の火曜日にこう書いた。

「もし君がこの記事でただ1つのアドバイスを受けるとするならばStasisはプレイするな!ということだ。
エンチャントと青はかなり狙われている。Donateはこれに対処できるかもしれないが、Stasisには出来ない。
特にDonateを打ち負かすことが予定表の唯一の計画ではないのだ。Miracle Growもまたその問題を抱えている。
GP Vegasで3byeがあれば選ぶのだが、PTQではさらに多くのビートダウンプレイヤーがいるだろうし。
さらにDonateは2つのGPで優勝していないどころかTOP8にも入っていない。それはメタゲームの変化を示している。
顕著なのはYMGの新しい緑黒のビートダウンデッキだ。どういうわけか緑黒はエクステンデッドでエリートとなった。
誰がこの事態を予想できただろうか?」
203194:01/12/21 02:41

緑黒と緑赤白は最初の二つのGPで勝利を得た。次の週は黒青が勝った。
青は一度死に、復讐のために帰ってきたのだ。GP VegasのTOP8には青が全く無く、
GP 仙台ではTOP8に7つの青ベースのデッキがあった。しかし、もっと興味深い(私がね)
ものは石田格がRob Doughertyの Wild Zombiesデッキを調整したものだ。
私は4枚の基本地形があり、1枚の≪Ruination/破滅≫をサイドから入れられる
このタイプが特に好きだ。彼はTOP8でDonateとの対戦を落している。

2つのWild Zombiesの間の興味深い違いは、Rob DoughertyがToolboxとして
メインから≪Firestorm/炎の嵐≫≪Buried Alive/生き埋め≫≪Emerald Charm/
エメラルドの魔よけ≫≪Phyrexian Furnace/ファイレクシアの炉≫を1枚づつ入れ、
さらに4枚の≪Elvish Spirit Guides≫をメインに入れ、1ターン目の速さを
速くしようとしており、基本地形の枚数を3枚だけにして、その全てが沼であることに対し、
石田格は(彼はスクラブではない。誰でも彼のことをを耳にしたことはあるだろう)
1枚の基本地形と、3枚の≪Buried Alive≫、2枚の≪Firestorm≫を足している。
ToolboxのCharmやFurnaceもElvish Spirit Guides同様抜かれている。見たところ、
スピードはカードの損失に見合う価値は無い。私のほんの少しの疑問は、このデッキは、
良くあるマッチアップに対するヘイトカードを追加すればこれはさらに強くなる
ということだ。現在、私はこのデッキを多くはプレイしていないが、私の推測では
Donateとの1戦目が一番大変なゲームになるだろう。メインデッキの≪Choke/窒息≫は
Dr. Mikey Pのものだが、さらにメインから≪Pyroblast/紅蓮波≫も正しい選択だろう。
他にも≪Tsunami/津波≫≪Boil/沸騰≫をメインから投入するというのもCoolだ。
204194:01/12/21 02:44

Wild Zombies by Seth Burn

Main
4 Wild Mongrel
4 Ashen Ghoul
4 Hermit Druid
4 Krovikan Horror
4 Squee, Goblin Nabob
3 Buried Alive
4 Duress
3 Firestorm
4 Vampiric Tutor
4 Zombie Infestation
1 Choke
4 Bayou
4 Taiga
4 Badlands
4 Llanowar Wastes
1 Gemstone Mine
1 Undiscovered Paradise
3 Swamp

Side
3 Spike Feeder
3 Emerald Charm
1 Ground Seal
1 Null Rod
1 Perish
1 Stench of Evil
4 Pyroblast
1 Phyrexian Furnace

サイドボード別バージョン。
1 Ground Seal
1 Null Rod
1 Perish
1 Stench of Evil
4 Pyroblast
1 Phyrexian Furnace
3 Volrath's Stronghold
1 Serra Avatar
2 Emerald Charm

このデッキリストは大部分が石田のものを元にしている。あなたは3枚のFirestormと
4枚のWild MongrelでChokeが役に立たなかったときにそれを利用できる。
私は面白いサイドボードプランを考えた。沼を抜き、≪Volrath's Stronghold/
ヴォルラスの要塞≫と≪Serra Avatar/セラのアバター≫を入れるということだ。
しかし、この計画は一体いつ働くのか、必要ではないだろうと判断した。その上、
実際には永久的にドローフェイズを飛ばすことより≪Ashen Ghoul≫≪Krovikan Horror≫
≪Squee, Goblin Nabob/ゴブリンの太守スクイー≫の方が良いと考えたのだ。
私はもしサイドボードに≪Roar of the Worm/ワームの咆哮≫よりも良い
≪Call of the Herd/獣群の呼び声≫の居場所を見つけられたらそちらの方が良いと感じた。
カットできるカードがあるならばそうしたのだが、そういうものは無かったのだ。
205194:01/12/21 02:48

このデッキはThe Rock and His Millions、すなわち「The Rock」よりもかなり良い選択だと思う。

The Rock
4 Birds of Paradise(鳥のいないThe Rockなんて目の見えないプレイボーイのようなものだ)
4 Wall of Root(もしも君達ならデッキの加速計画にはLlanowar Elvesを使うだろう。
私は壁を刺しておく事が全てのビートダウンへの回答となると考えた)
4 Yavimaya Elder(はじめてこのデッキリストを見たとき、私にはこいつがもろい鎖の環のように見えた。
私は彼が1枚で4枚分の力がある緑のAncestralであることを忘れていたのだ。
その上、このデッキは多くのマナが必要で、彼はその流れを流暢にしてくれるのだ)
3 Spike Feeder(私は4枚目を抜いた。他に追加したいカードがあるからね)
1 Spike Weaver(2枚必要とは思えない)
4 Spiritmonger(こいよ≪Morphling≫、戦おうじゃないか!)
2 Phyrexian Plaguelord(新しいメタでは2枚だ。彼は確かなマッチではskull crusherだ。
ミラーマッチで少なくてはいけない)
1 Deranged Hermit(Plaguelordのいたずらの仲間。もしくはVolrath's Stromghold
と合わさったときに魅力的)
4 Duress(当然)
1 Living Death(これとRecur1枚はしばらくの間ナイスなものだったが、
これはともかくRecurは全く使えなかった。StrongholdがRecurのような役を行う)
2 Vampiric Tutor(私はこの種の対策は嫌いだが、それが私を勝たせてくれたのは認める。
そういうカードはしばしばゲームの帰趨が決まった時に手に入る。こうやってこいつらを手に入れるのだ)
3 Phyrexian Furnace(断言しよう、こいつらは最高だ)
4 Pernicious Deed(このデッキの中で一番パワフルで、このフォーマットで一番パワフル)
1 Dust Bowl(Volrath's Strongholdのために2枚目は抜いた)
1 Volrath's Stronghold(これを使っているのはめったに無いが、君が勝つためには正しい選択だ)
4 Treetop Village(Bobtown、つまり{B}eats {O}n {B}lueということ)
4 Bayou
8 Forest
5 Swamp
206194:01/12/21 02:48

Side
2 Stench of Evil (Junkや3DeuceはTitheで土地を揃えるということだ)
2 Tsunami (Magical Hackは私に地獄に落ちるほどの恐怖を与える)
3 Emerald Charm (OK、TranquilDomainが可愛いのは分かる。が、Charmの方が良いだろう。
それに私はエンチャントベースのデッキの方が他のデッキよりも多い心配があると判断した。)
3 Diabolic Edict (Morphling殺し。特にDeedのかわり)
2 Uktabi Orangutan (対Donateの本当のベストカード)
1 Dust Bowl (3枚目4枚目が欲しい)
1 Spike Feeder (Slighの親友)
207194:01/12/21 02:51

私はこのデッキのテクニックの多くをSean McKeownから得ている。
2枚目のPlaguelordやメインからのStrongholdやDeranged Hermitは全て彼のアイディアだ。
私はEdictをメインにというSean主張も試したがそれは欠けている。
サイドにもっとスペースを空けるために3枚目の炉になったのだ。
メインに2枚目のDust BowlやLiving Deathも良かったが私はこれ以上土地は要らないし、
5マナの呪文も必要無いと判断した。Mikey P.はChokeをメインに入れていたがPTQでは間違いだろう。
2つのツアーではあり得たとはいえ。私達は手札で死んでいるChokeを有効に捨てることは出来ない。
そういうわけでメインに1枚も無い。ChokeやMasticoreをメインに入れるのは半端な考えだ。
Elderはこいつの餌になるが現在はMasticoreにそれほどの価値は無いと思う。

ミラーマッチは奇妙なことになる。私はこの場合DuressとDeedがいらないと考えた。
炉やLivingDeathの方が好ましい。BowlやDeath、Monkeys、EdictsそしてFeederのために抜く方がいいだろう。
EdictはプレイヤーがDeedを持っていないとき弱いが、Deathの準備として君の
Spiritmongerを殺すときの最高の方法となる。私はこの計画をSol Malkaが考えていたかどうか疑っている。
彼は結局普通人のチャンピオンということなのだろう。
208194:01/12/21 02:54
とまあこんな感じで。
まだ続くけどまた後日ってことで。

しかし粗が目立つ…。
英語が堪能なかたはttp://www.brainburst.com//feature/sethburn/011218.asp
に行って自分で読んだ方がいいと思います。
20934:01/12/21 03:15
 グランプリ仙台、フューチャリングマッチ。
 SBJでは載ってない対戦。

Round 5:Mike Long vs. Jun Nobushita
 Josh Bennett

 実に微妙な対戦。
 この2人は時折共に働き、さらにLongは信下のNationalやAPAC用のデッキを提供したりといった仲なのだ。
 この帝室関係により、信下についたあだ名が『The Japanese Mike Long』。

 Longのデッキは先週のベガスで使われたAlan Comer製デッキ 『Miracle Gro』の変形版。
 信下のデッキはニューオリンズで使われたDonate。
 Longの不浄なる蒼き稲妻がきっちりと抑えこむか、はたまた信下がデッキ相性の不利をひっくり返せるか?

 先攻後攻を決める際に、Longが腕を突き出し信下がそれに応じる。この腕相撲勝負はLongが信下をあっという間に抑えこんで3カウント、見事な秒殺によりLong先攻。
21034:01/12/21 03:17
 Longは土地1枚とキャントリップ満載の手札でスタート。
 《Opt(IN)/選択》から《Brainstorm(MM)/渦巻く知識》、そして《Sleight of Hand/手練》。しかしどれもLongに土地を与えず。
 その間信下は《Sapphire Medallion(TE)/サファイアの大メダル》を設置。
 Longはデッキのトップをガンガン叩いてからドロー、それでもデッキは答えず。

 信下はバイバック《Capsize(TE)/転覆》でゲームを終わらせにかかるが、Longは《Force of Will(AL)》。
 それでもまだ土地を引かない。

 信下、今度は《Morphling(US)/変異種》。しかしLongはもう1枚持っていた《Will》を。信下はココで強く押すことにし、手札を空にしながらの《Will》。しかしLongの《Daze(NE)/眼くらまし》で手札に土地を入れてからの《Foil(PR)/撃退》で止められてしまった。

 長々とターンが続き、ようやくLongが土地を2枚並べる。ちなみに信下はその間なにも動けず。
 Longはまず《WereBear(OD)/熊人間》を出すがこれは《Will》、続いての《Quirion Dryad(PS)/クィーリオン・ドライアド》は《Counterspell/対抗呪文》される。
 それでも2枚目の《ドライアド》を通すことには成功した。

 楽なゲームだったはずが、いつの間にか不利な状態に陥ってしまった信下。やっと《Intuition(TE)/直感》を引いて即座に《Accumulated Knowledges(NE)/蓄積した知識》に変換してドロー使用とするも、キャストした《知識》をLongに《Will》されてしまう。
 それでも信下は2枚目の《直感》から《Merchant Scrolls(HL)》、そこから持って来たのが《Fact or Fiction(IN)/嘘か真か》。
 そこからの5枚は
●《Donate(UD)/寄付》・《Will》
●《Thawing Glaciers(AL)》《Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉》《対抗呪文》
 に別けられ、結果《寄付》と《Will》を得る。
 そしてこれで全てが揃った。信下はまずLongの《Curiosity(EX)/好奇心》を《Will》、そしてコンボをスタートし、Long最後の《撃退》をカウンターして決着。
21134:01/12/21 03:19
 2戦目の前に、Longはインテンショナルドローを提案。しかし信下には笑いながらこれを断られてしまった。まぁ自分が勝つから問題ないよと言い放ってからゲームスタート。

 2戦目は《手練》2連発から始まったが、それでもLongは2枚目の土地が置けない。それでもなんとか《Land Grant(MM)/土地譲渡》を得たlongは即座に手札を公開、そこにあったのは2枚の《Gush(MM)/噴出》、《渦巻く知識》、《Will》、《撃退》、《ドライアド》。
 これを信下はカウンターできず、結果Longが大きく有利に。
 まず《Tropical Island(RV)》を得、ターンを信下に渡した後、《ドライアド》をプレイ、それはカウンターされる。
 しかしLongはさらに《熊人間》を重ね、トドメに《噴出》からの《Winter Orb(5th)/冬の宝珠》を通すことに成功。
 さらに信下には不利なことに、Longがスレッショルドを達成してしまい、オマケに《好奇心》まで付いてどんどん手札が増やされていく。
 しかしそんな有利な状態でもLongは満足しない。《土地譲渡》で相手に自分の3枚の《Will》と3枚の青いカードを見せつけたのだ。
 さすがに信下はLongの投了勧告を受け入れた。
21234:01/12/21 03:20
 3戦目、珍しいことに4枚も土地がある手札だったが、longはこれをキープ。
 まず《渦巻く知識》からは入り、《熊人間》に《好奇心》。さすがにそのエンチャントは《Illusions of Grandeur(IA)》を切っての《Will》で止められる。
 信下は《大メダル》から《Scroll》で《直感》を手札に入れた。

 Longは《渦巻く知識》から2枚目の《好奇心》を見つけだし、即座にキャスト。
 信下は《蓄積された知識》で対抗。まず1枚目、そして2枚目とプレイして、タップアウトしながら2枚目の《大メダル》。
 Longは《Wild Mongrel(OD)/野生の雑種犬》を出し、《目くらまし》・《撃退》・《Hydroblast(5th)/水流破》・その他という手札でターンを渡す。

 コンボカードを引くまでの時間を稼ぐ必要が出てきた信下は、《Merchant Scroll》からの《Hibernation/冬眠》。Longは《野生の雑種犬》の色を変えて対抗するだけで、《熊人間》は戻ってしまった。
 次ターン、Longは戦列を再構築。
 ライフが必要な信下は《Illusions》を場に出すが、2ターン経っても《寄付》を引けない。
 そして、残り4マナの時点で信下がようやく《寄付》。
 Long、《撃退》。
 信下、《Pyroblasted(5th)/紅蓮破》。
 Long、《水流破》。
 信下、《紅蓮破》2枚目。
 Long、《目くらまし》からの《撃退》で、とうとう《寄付》のカウンターに成功。
 これで信下は、ここから2ターンの間に《寄付》を引かねばならない状況に陥ったが、これを成せなかった。

 Longは対戦後、うっかりミスしてしまったと語った。信下が《Illusions》を2度維持したあとのタイミングで《冬の宝珠》を張り忘れたというのだ。
 実際彼はあのタイミングで2度《撃退》が撃てたし、そのせいで《寄付》をドローする時間を与えてしまった。

Final Result:Mike Long defeats Jun Nobushita 2-1
21334:01/12/21 03:35
 元文章探しにSB行ったらエラーだった。めんどくせー。

 えーと、SBJ行ってGP仙台の結果入って、そっから英語版GP仙台に行けるんで、そこにあります。
 デッキレシピや写真もあるので、興味ある方はどうぞ。
21434:01/12/21 04:31
215NPCさん:01/12/21 14:57
34さんの元記事見に行ってて気付いたけど、
GP仙台の日本版、いつの間にか決勝まで載ってたんだね。
以前のサイドボードジャパンは途中で止まったらGP記事だろうが何だろうが
ほったらかしになってたので、凄い進歩だなあとか思ってしまった。
頑張ってるみたいだね。

いや、本当は当たり前のことで褒めることではないんだろうけども。
21634:01/12/21 16:53
↓元記事はここ
ttp://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPSEN01\680fm6

Round 6:Itaru Ishida vs. Tsuyoshi Fujita
Josh Bennett

 まさにオールスター対決。
 グランプリ神戸チャンピオンにしてどんな環境でも成績を残してきた万能の男、石田格。対するはプロツアー東京準優勝、日本でもっとも有名なスカーフ男、藤田剛史。
(日本語メディアではさっぱりだが、英語では『藤田剛史ってのはスカーフが大好きで、いっつも首に巻いているんだ』と紹介されている)
21734:01/12/21 16:55
 石田先攻で《Hermit Druid(ST)/隠遁ドルイド》を出すも、藤田は《Llanowar Elves/ラノワールのエルフ》から《Pernicious Deed(AP)/破滅的な行為》。石田に1回しか起動のチャンスを与えない。
 石田はアンタップして《ドルイド》起動、《沼》にたどり着くまで30枚近くのカードが墓地に落ちる、がほとんど戻ってくるカードがない。喜ぶ藤田。
 アンタップした藤田は《破滅的な行為》を起動し場をリセットする。

 しかしそれでも、石田は負けてはいなかった。《Wild Mongrel(OD)野生の雑種犬》と《Zombie Infestation(OD)/ゾンビの横行》で戦列を整える。
さらに《Buried Alive(OD)/生き埋め》、2枚の《Krovikan Horror(AL)》と2枚目の《Squee, Goblin Nabob(MM)/ゴブリンの太守スクィー》を落として一気に加速する。

 それには藤田も対抗カードを引けない。《Spiritmonger(AP)/魂売り》を召喚するも、ゾンビの大群相手にはあまりにも無力だった。
21834:01/12/21 16:55
 藤田は土地1枚と《Birds of Paradise/極楽鳥》でスタート。が、しばらく土地が止まってしまう。しかし手札は充分に強い。
 石田は《ゾンビの横行》貼ってエンド。

 藤田《Duress/脅迫》、対応して石田は《Ashen Ghoul(IA)》と《炎の嵐》を捨ててゾンビを作り《脅迫》をかわす。
 ここで藤田は銀の弾丸を撃ちこんだ。《ファイレクシアの炉》だ。

 しかし石田はここで《隠遁ドルイド》をドロー。藤田には対抗する術がない。
 今回は《ドルイド》が働き、みごと3枚の《Krovikan Horror》と《スクィー》を墓地に落とす。
 藤田は《スクィー》を止めるために《炉》を使うも、既に被害は手が付けられないところまで来ていた。

 さらに石田は《Vampiric Tutor(6th)吸血の教示者》からの《炎の嵐》で貴重なマナソースである《極楽鳥》を殺す。
 ダメージ量を測った藤田は、おとなしく投了した。

Final Result:Itaru Ishida defeats Tsuyoshi Fujita 2-0
219NPCさん:01/12/21 18:57
34さんありがとう! 英文1行読むのに辞書を何度もひかないと
いけない洩れには非常に助かる。

34さんを勝手に三四郎さんと呼んでいるのは洩れだけか?
220o) nira.:01/12/21 22:24
すいません。俺が悪かったです。翻訳途中でやめてしまいました。

つーわけでいまSBが新しく翻訳したWise Wordsをホンヤクチウ。

>>219 オレモナー
221NPCさん:01/12/21 22:44
がんばって〜
222o) nira.:01/12/21 23:04
かんりょー。
ああ、意訳…他の人の英語スキルがウラヤマシー。

サウンド・オブ・ミュージックを見たことがあるだろ?
この映画は俺がはじめてみた映画のひとつだ。もちろんそんな小さな頃はこの映画が訴えていることなんてよく分からなかったが、
見るのがとても面白かったのを記憶している。
これの有名な場面がある。ほら、Mariaが↑の歌詞で私のお気に入りを並べ立てるってやつ。
で、これについて考えていたらとんでもない考えに行き着いちまった。
つまり、Mariaはちょっとヒキーのケがあったって事だ。

あー、だって、Raindrop(水滴)にwhiskers(ほおひげ)だぜ? おいおい。それがお気に入り?
どーせなら、そうだな、Mark McGwireのホームランかMorgan Freemanが「生きるか死ぬか」とか叫んでるなら(・∀・)イイと思うが。
ま、簡単に言うと、「俺のお気に入り」はMtGだってことだ。

いろいろな楽しみ方がある。コミュニティー、大会への旅、いろいろな勝ちかた。
しかもその楽しみ方は刻々と変わる。このゲームは一年で全く違うものとなるって訳だ。一日一昔。
223o) nira.:01/12/21 23:06
通の間の流行は、Brainstorm、これだね。
Brainstormってのは3ドローでしかもライブラリに戻す。で、それにGlaciers。これ最強。

おれはBrainstormがエクステンデッドで最強のカードだと主張し続けてきた。
Call of the Herd? Oath of Druids? Pernicious DeedにForce of Will、それとGaea's Blessing?
なんだいそれは(いや、まじめな話、確かに強いが)。え? Las Vegasではベスト8中にCall of the Herdが23枚あったって?
だからどうした。俺は頑固なんだ。
俺の言いたいことはだ、Urza's Sagaが出る前まで、Ancestral RecallがMagicで一番良いカードだとされてきたし、
また、Brainstormもうまく使うことによってその祖先に匹敵する力が生み出せるって事さ。

もちろんBrainstormは環境を作ることはないだろう。だが、そのコスト対効果で見たときの強さは無視できないものだ。
最初の7枚の手札にマナ源が少なくても、Brainstormがあれば大丈夫。10枚手札を持っているのと同じなので、
手っ取り早く土地を持って来れる。「おお、これは便利!」
しかもいまいらないカードはライブラリの一番不に押し退けてThawing GlaciersやFlood Plainでシャッフルできる!
最悪の事態が起こったとしても、今引きの確率を1ターン増やすことが出来る。これは買いでしょう!

この間Osakaでプレイできるかどうか分からなかった(San Diegoでは48位ぐらいだった)のでPTQに出てみた。
そこで気付いたんだが、Brainstormが手札にあるときはかなり良いカンジでゲームをすすめられるんだ。
やっぱりエクステンデッドで最高のカードだ、という確信が強まったね。
で、PTQでどのデッキをプレイするか、という問題が出てきたときに、「ミラーマッチではThawing Glaciersが重要」という
ことになった。Glaciersをさらに強くするためにBrainstormを4枚いれるとやはり良くなった。
224o) nira.:01/12/21 23:06
俺の成績は置いといて、この措置はやはり正しかった。「ミラーマッチ? 簡単簡単」状態になったとともに、
デッキのプレイの仕方が思いっきり変わってしまったのだ!
Brainstormを入れる前は、とりあえずIntuitionとAccumulated Knowledgeが必須だったが、今は
AKでいくか、Brainstorm+Merchant Scroll/Intuition/Thawing Glaciersのエンジンを走らせるか選べるようになり、
最高の手札でスタートを切ることが出来るようになったのだ。
つまり、「Trix」が突然「Brainstorm」デッキに変ぼうしたのだ!いえい!

もちろんForce of WillとCall of the Herdはエクステンデッドで最不級に重要なカードだ。
ちょっと見ると、この二枚いずれかが無いとSligh以外のいいデッキを作ることができないようになってしまっている。
が、俺が今一番デッキに欲しいカードはやっぱり、Brainstorm、これだね。(以下吉野家)
225o) nira.:01/12/21 23:06
PustilnikがGP-Las Vegasに勝った。

Pustilnikはデッキ構築にかけては、王道を逝くことは絶対にない。構築でも限定でもな。
つーわけで。メインからのChokeでこの厳しい原野を突っ走ったわけだ。
いや、おめでとう、マッドサイエンティスト(その他のふたつなでもいいが。とりあえずフツーのやつにゃできんわな。)

PTR&Rizzo

John Rizzoのコラム最高。ウィットに飛んだ文章で俺を痛快に批判してくれている。dummy faceとかbooger headとかとか。
しかもヘイト記事の下には慈愛がありそうでいい。
だが、残念ながら(? )Peter Szigetiは違うんだな。俺に戦争を仕掛けようとしている。
つーわけでその努力に賞賛を送りたい。

PT-New Orleansでは、なんかプロプレイヤーのいるホテルに行きたがったプレイヤーがWizards社の提供してくれていた部屋をぶっ壊すという
暴挙に出たやつが出て、Wizards社は部屋を提供するのをやめてしまった。俺はあれが好きだったのに。
で、それを実行したやつらについてWizards社にチクった(その中にはPeterも含まれていた)らPeterが怒っちまってな。はあ。
分かったくれることを願うしか無いね。

もう一度しなければならないならするだろうな。俺は本当にWizardsの提供してくれていたプレイヤールームが好きだったから、バカな厨房に
それを壊されるのは我慢ならない。だからPeterが俺を蔑むのを見たら適当に流してやってくれ。ごめんな。
226o) nira.:01/12/21 23:08
Dan Paskins

きょうびネットではいろいろな戦略記事が読めるなあ。そしてそれは良いことだ。で、ライターがちゃんとしているなら結構信用すべきものだと思う。

Dan Paskinsは赤いプレイヤーだ。そうだな、名前が知られるようになってからずっと(R)のマナコストを持ったクリーチャーや呪文をプレイしてきた。
そして成績も良い。残念ながら今はOxfordでの研究が忙しくてMagicはできないみたいだが、赤いデッキの優位性について書くぐらいの暇はある。
SlighだろうがRDW2Kだろうがな。

だが、戦略記事を書くライター達がよく忘れることは、Magicはゲームであり、まず楽しむことが先決、と言うことだ。
これを忘れたら本末転倒だよな。
で、Paskinsはその点、面白いユーモアのある、ライトな記事を書く。
Paskinsは確かに赤よりだが、彼の文献を読んでみるとちゃんと「分かっている」事が分かる。まだ昼間なのに。
ま、気をつけることは、ほとんどのやつはMagdalinが何か分からないって事かな。

Magic Online

Magic Onlineを一週間ほどプレイしてみた感想。とにかく面白い。
とりあえずドラフトもPTの準備も何でも出来るし、絵はきれいだし、オンラインゲーマーとしては大満足。

Apprenticeの危機!とか騒ぐやつもいるようだが、ちょっとわからんな。
Apprenticeは無料なんだし、(って、Wizardsを攻めるわけじゃ無いぜ。これだけいいと無料の方が不安になる)あまりシェアを奪いまくるってわけじゃないんじゃないかな。

Magic OnlineとApprenticeはかなり違った機能を備えると思う。Apprenticeはどんなカードでも使えるし、テストプレイとして最高。
Magic Onlineは、もちろん大会へのテストプレイへ向けての準備も出来るが、練習の為に作られているわけじゃ無いからな。
あくまで「ネットでMagic」だ。

Apprenticeは練習等のために今後も残り続けるだろう…だがMagic Onlineの持つジューシーな魅力(イラストとか)はもたない。そんなとこかな。
227o) nira.:01/12/21 23:09
エクテンでのオデッセイ

えーと、「構築では役立たずな迷セット」とか逝った馬鹿は誰だ?
このコラムではちょっとまえにオデッセイがホームランド以来最弱のセットになるだろうとかいった意見を紹介したが、
GPの結果を見ていると、オデッセイは本当に革新的なセットだと言う気がしてくる。

もちろん今までで一番強力なセットだとか言うつもりは無いが、オデッセイはMagicの王道を変えた…パーミッションは
フラッシュバックの登場によって難しくなったし、墓地にカードがどれだけ貯まっているかいつも気にしていなきゃいけない環境なんて初めてだ。
今や墓地は手札やライブラリと同じぐらい重要なゾーンになったのだ。

エクステンデッドのデッキリストを見る度に、オデッセイのカードは目に飛び込んでくる。Call of the Herd、Shadowage Inflitrator、
Zombie Infestaion、Werebear、Mystic Enforcer、Krosan Beast…新しいオデッセイのカードを使ったアーキタイプが続々と登場している。
ひょっとしたら祭壇デッキが登場するかもしれない。いや、遅延の盾か? そんな可能性を秘めたセットだ。

それなのに何故オデッセイたたきは続くのか? おそらく「レアじゃ無くても良いカードはある」事を忘れているんだろうな。
レアカードでは「そこそこ」のカードが多いが、アンコモンとかコモンとかには最高級のカードがある。
Magicの古い次元を切り離さずに新しい次元を築くのは良い影響しか与えない…スキルレベルの水準アップ。
今では、「いつ」行動するかでは無くて、「どのように」という要素が絡んでくるのさ。

オデッセイは限定戦でも構築戦でも良い。そろそろPT-San Diegoがあるな。どうなるか楽しみだ。
OsakaのOBCなんて心が?るぐらいだ。自分でも驚くぐらいだが、本当にこのフォーマットには期待している。
228o) nira.:01/12/21 23:10
モト記事 http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ww/20011220
翻訳 by o) nira.
原文 by Gary Wise

ふう。翻訳者が増えてきて嬉しいですね。
229o) nira.:01/12/21 23:23
って今見返したら相当デムパ混じってんな…スマソ。
230NPCさん:01/12/22 00:17
おつかれさま、いつもありがと
231194:01/12/22 01:25
続き。読みにくいけど許してください。

日本人はTrixについてのいくつかの興味深いテクニックを教えてくれた。
このデッキはIllusion-Donateのコンボがある限り存在しているだろう。
これはMichelle BushがGPシアトルのために調整したときにその名前が広まった。
私はIntuitionとForce of Willが禁止されるまでTrixについて論じつづけなければならないと考えている。

Trix by Seth Burn

Main
1 Morphling

4 Merchant Scroll
4 Sapphire Medallion
4 Accumulated Knowledge
2 Fire/Ice
4 Brainstorm
2 Intuition
1 Capsize
4 Force of Will
4 Counterspell
1 Stroke of Genius
1 Recall
4 Donate
3 Illusions of Grandeur

12 Island
3 Thawing Glaciers
4 Volcanic Island
2 Mountain

Side
4 Pyroblast
1 Stroke of Genius
1 Thwart
1 Mana Short
2 Morphling
1 Hibernation
1 Hydroblast
3 Ruination
1 Magical Hack

(ところで、日本人のGlaciersは山や何かを取ってこなかったのだろうか?)
232194:01/12/22 01:27

このTrixは君達が使ったことのある普通のTrixとは少々プレイの仕方が違う。
Brainstormは今やキーカードだ。BrainstormをMagic Playerがプレイしたとき、
ゲームごとに同じカードをもたらすことはめったに無いだろう。また、Recallは容易に
2倍の爆発力をもたらしてくれるし、3枚目、4枚目のAKsを回収することが出来る。
悲しいことにMysticalTutorは既に長い間に使い古されている。また私はFact or Fictionは
パワーカードではないとは言わないが、さらなるBrainstorm/Thawingエンジンのために場所を開けてもらった。
もし、君がメインのMorphlingは2枚であると主張するなら、そのとき君はおそらく島とIntuition、
Morphlingために3枚のBrainstormを切るべきだ。このデッキは非常にタイトだ。
21枚だけの土地で、島は合計でたった16枚しかない。
233194:01/12/22 01:29

サイドボーディングもまた普通とは違う。私はこれによるマッチアップを余り経験していないのだが、
Pyroclasmへの信頼をを失ったということは言える。
その理由は皆4つのカテゴリーに落ち着く。

1、タフネス>2
2、再生持ち。
3、これサクって4ライフ得ます、2枚土地持ってきてカード引きます。etc.
4、冷や冷やさせる殴ってくる土地がある。

MiracleGrowは例外。しかしMiracleGrowのビートにPyroclasmで対抗してみたのだが、十分な対抗策にはならなかった。
そうしてもなおマッチに少しも勝てなかったのだ。
君達はなぜ私がManaShortやThwart、Hydroblastを残り3枚のサイドボードにしたのかを語って欲しいかもしれないな。
それはこういう訳だ。Thwartはゲームに勝つために戦わなければならないカウンター戦の1枚のキーカウンターとして
本当に役に立つ。ManaShortはコントロールとの対戦においてとてつもなく有用だ。
Hydroblastはいくらか奇妙だろうが、Slighやミラーマッチのような対戦において簡潔な回答となる。ということだ。
ところで、ManaShortはPyroblastのあるデッキに対してもすばらしい効果がある。
みんなはSlighとの対戦におけるこのカードの効果の側面を考えてない。私を信じてくれ、これはすばらしいカードだ。
234194:01/12/22 01:32

サヨナラの前の最後のデッキだ。

Stasis by Seth Burn

Main
2 Masticore
2 Morphling

4 Stasis
3 Rescue
1 Capsize
1 Claws of Gix
4 Gush
4 Impulse
3 Counterspell
4 Thwart
4 Force of Will
4 Propaganda
1 Back to Basics

22 Island
1 City of Traitors

Side
2 Serrated Biskelion
2 Powder Keg
2 Masticore
3 Back to Basics
3 Magical Hack
3 Misdirection

もし君がまだStasisを信じているなら、私を信じてくれ、このデッキなら勝てる。
勝利は君がこのデッキを理解することに時間を費やしたいかどうかにかかっている。
MasticoreはメインKegの代わりにほんとうにふさわしい。サイドはというと、
MagicalHackのスロットについてもっと考えたいと思っている。
代わりにMagicalHack1枚、MerchantScroll2枚にしたいのだが、
DuressとChoke/Tsunami/Boilを使ってくる全てのデッキに対してMagicalHackを
持っているためにもこのアイディアを正当化することが出来なかったのだ。
235194:01/12/22 01:36
ネタ元 ttp://www.brainburst.com//feature/sethburn/011218.asp

次の記事のこととかメールちょうだいみたいなのは無視。
次はエクステンデッドについてもうちょっとと、TypeUのデッキについて少し語るみたい。

お目汚しでした。
意訳誤訳のオンパレードだと思うんでこの翻訳あまり信用しないでね。
236NPCさん:01/12/22 07:11
いつも翻訳お疲れ様です。
感謝感謝であります。

欲を言えば、2ちゃん用語を入れないほうが読みやすいし、
翻訳として綺麗だと思うな…。
237o) nira.:01/12/22 09:56
スマソ…!
つい。してしまうのであります。
238o) nira.:01/12/23 00:07
連続スマソ。
いくよさんのも置いておいた。おけすか?
239いくよ:01/12/23 00:55
こんなんでいいならもちろんOKですよ。
つーかいくよですか…(笑)まぁいいんですけど。
これからコテハンいくよで行きます。
24034:01/12/24 04:23
Round 7:Tomoya Tsushima vs. Alex Borteh

Josh Bennett

 Tomoya Tsushima はオリジナルの調整を加えた3-Deuceを使用しており、現在はバイなしでの6連勝中。
 対するはWorld準優勝のAlex Borteh、デッキは《Aluren(TE)/魔の魅惑》を使ったコンボデッキ、Raisin Bran。
 バイなしプレイヤーの勢いが優るか、はたまた世界第2位の経験が優るのか?

 Tsushimaは《Druid Lyrist(OD)/ドルイドの抒情詩人》からスタート。
 Bortehは《Wall of Roots(MI)/根の壁》。
 Tsushimaは《Cursed Scroll(TE)/呪われた巻物》を出してプレッシャーとし、Bortehは2枚目の《根の壁》と《Wall of Blossoms(ST)/花の壁》で答える。

 Bortehは《Land Grant(MM)/土地譲渡》を使い、コストとして、《魔の魅惑》・《Force of Will(AL)》・《Man-o-war(VI)/大クラゲ》・《Whirlpool Rider(AP)/渦巻き乗り》を公開。
 さらに《大クラゲ》で《ドルイドの抒情詩人》を戻すことで、次ターンにコンボを決めようとする。

 対するTsushimaはそれへの答えを引けない。再び《ドルイド》を出してターンエンド。
 ここで決めるべくBortehは《魔の魅惑》から《渦巻き乗り》。新しい手札をチェックして・・・、しかめっ面をしながらターンエンド。

 こうなってはTsushimaの《呪われた巻物》がライフを削り出す。
 Bortehは2枚目の《魔の魅惑》を引くことは出来たが、コンボ用のドローカードを引けない。
 そうこうしている間にTsushimaは《River Boa(6th)/リバーボア》に《Rancor(UL)/怨恨》を付け、さらに手札には2発の《Incinerate(5th)/火葬》。
 Bortehに残された時間はあとわずか。

 さらなるトドメとして出てくる2枚目の《ドルイド》。

 しかしBortehは《魔の魅惑》を出してからの《大クラゲ》で《渦巻き乗り》を戻して再び場に出す。が、新しいカードも微妙。
 さらに《Cavern Harpy(PS)/洞窟のハーピー》、スタックしての《渦巻き乗り》2枚目で新しい5枚を調達するも、《ハーピー》が場に出るのに対応して《渦巻き乗り》は焼かれてしまい、結果サイクルが止まってターンエンド。

 Tsushimaが《火葬》と《呪われた巻物》と攻撃により、勝利。
24134:01/12/24 04:27
 明日もバイトなので今日は1本目まで。
 しかしこの1本目、直訳すると謎プレイやら有り得ない状況が起きてしまうので、
多分こういう状況だったんだろうなー意訳を加えているので、実際の対戦とは違うかも。
242NPCさん:01/12/24 14:45
GoodJob.
二本目楽しみにしてマス。
243NPCさん:01/12/24 22:07
いつもありがとうございます。
バイト頑張って下さい。
24434:01/12/25 01:06
 メリークリスマス!
 前回の1戦目はちょっと訳が違ったところがあったので訂正&2戦目のアップだ。


Round 7:Tomoya Tsushima vs. Alex Borteh

Josh Bennett

 Tomoya Tsushima はオリジナルの調整を加えた3-Deuceを使用しており、現在はバイなしでの6連勝中。
 対するはWorld準優勝のAlex Borteh、デッキは《Aluren(TE)/魔の魅惑》を使ったコンボデッキ、Raisin Bran。
 バイなしプレイヤーの勢いが優るか、はたまた世界第2位の経験が優るのか?

 Tsushimaは《Druid Lyrist(OD)/ドルイドの抒情詩人》からスタート。
 Bortehは《Wall of Roots(MI)/根の壁》。
 Tsushimaは《Cursed Scroll(TE)/呪われた巻物》を出してプレッシャーとし、Bortehは2枚目の《根の壁》と《Wall of Blossoms(ST)/花の壁》で答える。

 Bortehは《Land Grant(MM)/土地譲渡》を使い、コストとして、《魔の魅惑》・《Force of Will(AL)》・《Man-o-war(VI)/大クラゲ》・《Whirlpool Rider(AP)/渦巻き乗り》を公開。
 そして《大クラゲ》で《ドルイドの抒情詩人》を戻すことで、次ターンにコンボを決めようとする。
 対するTsushimaはそれへの答えを引けない。再び《ドルイド》を出してターンエンド。
 そしてBortehは《魔の魅惑》から《渦巻き乗り》! 新しい手札をチェックして・・・、しかめっ面をしながらターンエンド。
24534:01/12/25 01:07
 こうなってはTsushimaの《呪われた巻物》がライフを削り出す。
 Bortehは2枚目の《魔の魅惑》を引くことは出来たが、コンボ用のドローカードを引けない。
 そうこうしている間にTsushimaは《River Boa(6th)/リバーボア》に《Rancor(UL)/怨恨》を付け、さらに手札には2発の《Incinerate(5th)/火葬》。
 Bortehに残された時間はあとわずか。

 さらなるトドメとして出てくる2枚目の《ドルイド》。

 しかしBortehは《魔の魅惑》からの《大クラゲ》で《渦巻き乗り》を戻して再び場に出す。が、新しいカードも微妙。
 さらに《Cavern Harpy(PS)/洞窟のハーピー》で戻した《渦巻き乗り》3回目で新しい5枚を調達するも、再び《ハーピー》を場に出すのに対応して《渦巻き乗り》と《大クラゲ》は焼かれてしまい、結果サイクルが止まってターンエンド。

 Tsushimaがクリーチャーのアタックからの《火葬》と《呪われた巻物》によりライフを削りきって勝利。
24634:01/12/25 01:10
 2戦目。
 Tushimaは、《Swords to Plowshares(IA)/剣を鍬に》×2、《Plateau(RV)》×2、《Mogg Fanatic(TE)/モグの狂信者》、それに何か緑のカード1枚の手札をキープしてスタート。
 まず彼はBortehの《花の壁》をリムーブし、さらに緑マナ用の《土地譲渡》を引いてくる。そしてさらに《リバーボア》を引いて戦線に加えるが、これにはBortehが《Massacre(NE)/虐殺》。

 それでも彼の恐ろしいまでの勢いは止まらない。
 彼の手札にはまだ《Seal of Cleansing(NE)/浄化の印章》と《Skyshroud Elite(EX)/スカイシュラウドの精鋭》があったのだ。仕方なしにBortehは《魔の魅惑》に《印章》を使わせる。
 が、さらにここで《Rancor(UL)/怨恨》! Bortehはダメージを甘んじて受け、2枚目の《印章》に《Force of Will(AL)》。

 そこから2ターン殴られ、さぁBortehは危機に陥った。
 ライフの残りも少ないが、《土地譲渡》によって彼の手札には《魔の魅惑》と《Will》しかないことがばれているのだ。
 さらに《怨恨》2枚目をカウンターし、意味のある手札はあと1枚。

 なんとかしたいBorteh、渾身のドロー! そして4マナタップしての《魔の魅惑》! コンボがスタートできるのか? そう、そこでさらに《Raven Familiar(UL)/ワタリガラスの使い魔》、ギャラリー驚愕のナイスドローだ。
 《使い魔》での選択肢は《ハーピー》・《Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係》・《根の壁》の3枚。ここで《飼育係》を選択。
24734:01/12/25 01:10

 Tsushimaは《怨恨》3枚目をドロー、《精鋭》に付けてアタック、そのパワー6トランプルをBortehはダブルブロック。
 Tushimaはダメージをクリーチャーの2点づつとBortehに割り振ってくれたので、Bortehはカウンターを《使い魔》に1つ移して守ることに成功。
 このミスは後々尾を引くのだろうか?

 しかし残りライフ1になってしまったBorteh、苛立ちながらプレーを続ける。
 《使い魔》のエコーを払い、ドローした《ハーピー》で《使い魔》を戻して出してライブラリーを掘る。結果《ハーピー》2枚目を手に入れ再び掘るが、今度は何も得られず。
 しかし彼は5点分の航空戦力を手に入れ、場に何もなくなったTushimaへ反撃態勢に。

 あと1点を削りたいTushima、ドローが《Wasteland(TE)/不毛の大地》で5ダメージを食らう。
 次のドローは《剣を鍬に》。《使い魔》をリムーブ。
 さらに次のドローは《リバーボア》。ライフが回復したBortehは1ライフ払い《ハーピー》を手札に戻しての《虐殺》で対処。
 返しでTsushimaは《モグの狂信者》をドロー、ゲームに決着をつけた。


Final Result:Tomoya Tsushima defeats Alex Borteh 2-0
24834:01/12/25 01:14
↓元記事
ttp://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPSEN01\675fm7

 今回のはダルかった。
1・Tomoya Tsushimaの漢字が判らん。バイなしとはいえ、初日全勝なのにだぜ。
2・場のマナとか現在のライフとかが一切書いていない。
  翻訳ので書いているライフはプレイングからの推測であり、ミスプレイでこうなっていたらそりゃ知らん。
249NPCさん:01/12/25 01:41
翻訳様達いつもありがとうございます。
お疲れ様です。
250NPCさん:01/12/25 05:45
お疲れ様。ホントありがとうございます。

これ、リクエストとかってOKなんですか?
251NPCさん:01/12/25 08:53
,
252NPCさん:01/12/25 18:28
本家は記事の予告してた割に更新されないね。

出た頃には役に立たない記事になってるに100マリガン。
253NPCさん:01/12/27 06:21
o) niraさん早く帰ってこないかなぁ。
訳者さん達がいないだけでこんなに盛り下がるとは……。
本家も静かだしなぁ。
254194:01/12/27 17:30
ただいま記事を翻訳中。
ただ、どこのサイトも更新が無いのでよく知らない人の記事です。
ま、外人さんなんでいいことは言ってるでしょう。
翻訳の質には期待しないでください。
255EC:01/12/27 19:17
好きな記事だけチョイスして翻訳ってのもアリかのう?
256o) nira.:01/12/27 19:35
痴話巣。実家からアクセスしてるniraだい!
個人的にリクエストは大歓迎!たぶん!

つーかなんか灰だ。

好きな雉だけチョイスして・・・つーのも良いと思われ。
ってか翻訳してくれるならなんでも大歓迎だYO!為になるし!

みなさん頑張ってます。尊兄。すごいです。

つーか次スレは翻訳スレッドにしたほうがいいよな気も。


バイトか...おれもしたいな...できないけど。
257EC:01/12/27 21:15
歓迎されて、ありがたきしわよせ。
「Play of the Week」と「Bad Play of the Week」が好きなのよ。
人のナイスプレイやヘボプレイって心が和むのさ。
辞書見ずに訳してるので、間違いあったら教えてね。

[Week in Review -Novenber 23-29, 2001 ]より抜粋

『Play of the Week』
Josh Fernandezのリポート

それは、ウェスト・バージニア州チャンピオンシップのラウンド2でのこと。
私は3体の「天光を求める者」と「ナントゥーコの導師」を場に出していた。
そして、前のターンに「ゴリラのタイタン」も出していた(墓地に何もない8/8)。
私はまず「ナントゥーコの導師」の能力を使ってゴリラを16/16にした。
続いて1体目の「天光を求める者」で「ナントゥーコの導師」の能力を再利用して32/32。
さらに2体目、3体目と使って最終的に「ゴリラのタイタン」を128/128のトランプルにしたのさ!

『Bad Play of the Week』
Ingo Warnkeのリポート

それはローカルなエクステンデッドのトーナメントで、コントロールデッキVS青緑対立デッキでのこと。
コントロールは「変異種」、青緑対立は「花の壁」と「極楽鳥」を場に出していた。
その時、青緑対立のプレイヤーのライフは10だった。
ここで、コントロールのプレイヤーが「紅蓮地獄」を「極楽鳥」を除去するためにプレイ。
そして飛行つきの「変異種」で攻撃した。
そしてなんと、彼は2ターンでけりをつけるべく「変異種」を5/1にしようとしたのさ!
彼が2点のダメージを受けていた「変異種」が墓地に置かれるまで間違いに気が付かなかったのは、実にイケてなかったね!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011130b
258EC:01/12/27 22:08
[Week in Review-November15-22,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Florent Nのリポート(彼の相手がGood Play)

私は小さなエクステンデッドの大会にストンピィで出ていた。
私は相手のライフを6まで削っており、次のターンの私の総攻撃で勝てるはずだった。
相手はスライで、3つの「山」と「炎の印章」と「呪われた巻物」を場にだしていた。
手札は1枚でクリーチャーはなし。私のターンのエンドに彼は宣言した。

「呪われた巻物」を起動、対象はあなた、カード名は「火炎波」!

私は自分のライフが8なのをを確認した。
「呪われた巻物」2点+「炎の印章」2点+「火炎波」4点=8点。
そして私は手札と場を片付け始めたのだった。(そうすべきではなかったのに!)
後に明かされた彼の手札は「ジャッカルの仔」!

それ以後、私は本当にライフが0になるまでは投了しなくなった。


『Bad Play of the Week』
Matt Villamaino Jr.のリポート

あるプレイヤーが「激動」+「突然の地鳴り」デッキをプレイしていた。
それは彼がイベントの直前に借りたものだった。
最初のラウンドで彼はその2枚をプレイ!

「突然の地鳴り」を出してから「激動」!・・・おっとっと。

彼はゲームとマッチを浪費して終わってしまったのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011127a
259EC:01/12/27 22:34
[Week in Review-PT-New Orleans]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Joost Winterのリポート

それはラウンド2での対Matt Severaでのこと。
私はOathデッキ、Mattは青黒赤(フィンケル/知恵の蛇)のデッキだ。
それは3本目でのこと。場は少し私に有利だった。
Mattは「影魔道士の浸透者」と「知恵の蛇」を出していて、私には「ドルイドの誓い」があった。
まもなく私は2体の「変異種」を場に出せるだろう。(スパイクはサイドに抜いていた)

私はアップキープにOathを起動。
「変異種」を場に出し、その他は墓地へ。「ガイアの祝福」の能力がトリガーした。
この時、私は「蓄積された知識」を持っていて(貪欲にも)墓地に「蓄積された知識」が3枚ある今、さらなるアドバンテージを取るべく「蓄積された知識」を4枚のカードを引くためにプレイした!

その時、私は気が付かなかったのだ・・・。
ライブラリがシャッフルされる前に「蓄積された知識」が解決されることに・・・。

「蓄積された知識」が解決されたことにより私は負けた。
なぜなら、私は自分のライブラリに残っている以上のカードを引かなければならなかったのだ・・・。


原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011113a

今回、結構意訳。微妙なルールは翻訳しにくいねえ。
260EC:01/12/27 22:55
[Week in Review-Octoeber 12-October 24,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Sheldon Meneryのリポート

私はアラスカの(オデッセイ前)最後のスタンダードトーナメントに出ていた。
私はFiresで、相手は白黒の優良カードのデッキだった。
前のターンに彼は「ヨーグモスの行動計画」をエンチャントした。
そして場のコントロールを握ってしまったのだ。
次のターンで彼を倒さないと、多分私は負ける。
彼の墓地には「死のわしづかみ」があり、10枚のランドが場にあるのだ。
それで私は死なないが、彼に更なるライフとターンを与えてしまうのだ。

・・・そして、彼は更なるライフとターンを得る決断をした・・・。

彼は「暗黒の儀式」をプレイ!?そして全ての土地をマナのためにタップ?!
そして彼は「死のわしづかみ」を宣言した・・・。(しかも手札から!)
私のライフを1まで減らす(と彼は思っていたようだ)・・・。

私は彼に「ヨーグモスの行動計画」の1ターンに1枚のスペルしかプレイできない能力を説明した。
彼はみるみる真っ赤になって、投了したよ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011026a
261NPCさん:01/12/27 23:13
Mtgは本当に面白いゲームです。
みんなで楽しみましょう!
この素晴らしいゲームに乾杯。心から。
262EC:01/12/27 23:19
[Week in Review-Octoeber 4-October 11,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Javier I. España, Rosario, Argentinaのリポート

Guido Paesani は Rory Delgadoと対戦していた(オデッセイシールド)。
Roryは「玉虫色の天使」を含むクリーチャーで総攻撃。
Guidoは「飛びかかる虎」しかコントロールしておらず、ブロックしない決断をした。
これでGuidoのライフは2しか残っていない。Roryのライフは20だ。
Roryはタップアウトしたが、Guidoの手札は0で場には10枚の土地と「飛びかかる虎」のみ。

しかし、ここでGuidoは「時間の伸張」をドロー!

まずは「飛びかかる虎」で攻撃し、Roryのライフを17にした。
そして「時間の伸張」をプレイ。

<追加1ターン目>
Guidoのドローは・・・「無政府主義者」!!
攻撃でRoryのライフは14へ。
<追加2ターン目>
「飛びかかる虎」と「無政府主義者」で攻撃。
Roryのライフは9へ。
そして「時間の伸張」をプレイ!!!
<追加3ターン目>
総攻撃でRoryのライフは4へ。
<追加4ターン目>
さらなる総攻撃でRoryのライフは0になった!!!!

なんと、Guidoは4ターンの追加ターンを得てRoryのライフを20から0にしたのだった!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011011a
263EC:01/12/27 23:26
今日のところはこの辺で。
過去ログはいっぱいあるけど、どんどん古くなるなあ。
1年前までさかのぼると参考にはならないかな?

好きな記事を火気粉できて、余波萬族蛇!
264NPCさん:01/12/27 23:44
>ECさん
おつかれさま!
火炎波いいね。イカス。
タイムストレッチも笑った。

外人の記事で面白いのって誰のなのかな? ゲイリーとかかな?
個人的にはデュエリストジャパンに過去記事が載ってた人では
ジェイミィ・ウェイクフィールド(だっけ?緑好きな人)の記事が面白かったなあ。
265ななし:01/12/28 00:47
ステイシスじゃかてねぇよ!!

教えてくれよ
266NPCさん:01/12/28 00:54
>>265
そういうのはここに書くのだ。
http://game.2ch.net/test/read.cgi?bbs=cgame&key=1006808580
267NPCさん:01/12/28 01:02
お、Play of the weekも面白いね。
どんどんやってください、こっちは激励ぐらいしかできないけど。
268ななし:01/12/28 01:08
くだらねぇのか! ありがとよ!!
269タイ屋:01/12/28 12:49
>ジェイミィ・ウェイクフィールド
奴は引退しているから新しい記事はないと思う。
最近、近所のコンビニで目撃されたらしいが。
270194:01/12/28 13:23
>タイ屋
ttp://www.misetings.com/issue5/jamieback.php
ここに「Jamie Wakefield Back From The Dead」って書いてある。
めんどくさいから読んでないけど、どうなんだろう?
なんて書いてあるか概要でいいんで教えて欲しいな。
271EC:01/12/28 22:18
[Week in Review-September 28-October 4,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Brian Davis はGPミネアポリスでTop 4を賭けて "Sunny-D" バージョンのドメインをプレイしていた。
これは、Adrian Sullivanにデザインされたもので "Sunny-D"とは「陽景学院の使い魔」をキーカードにしたものだ。
なぜそんなカードが重要なのか? Davisがやったプレイを見ればあなたも納得するだろう。

時間切れがコールされた時、Davisは重要なドローに直面した。
彼には9枚の土地があったが、手札がなく、勝ち手段は既に墓地にあった。
しかし、彼の相手もそれほど有利でなかった。
「剣歯ニショーバ」を対象にした「名誉回復」をめぐるカウンター合戦に勝つために土地がフルタップだったからだ。
Davisは15ライフで相手は18ライフ。Davisの土地でないパーマネントは・・・

3体の「陽景学院の使い魔」だった。

追加1ターン目、彼は「連合戦略」をドローした。それはたった2マナでプレイされ(残7マナ)、土地のフル活用が開始された!
続いて「再供給」を2マナで「剣歯ニショーバ」と「魂売り」を対象にプレイ。(残5マナ)
さらに「砕土」1マナ(+2マナを得る)をプレイ。(残6マナ)
「彩色の宝球」1マナでプレイ。(残5マナ)
「魂売り」2マナでプレイ。(残3マナ)
「剣歯ニショーバ」3マナでプレイ。(土地を使い尽くした!)

突然、彼は2体の強力クリーチャーを出し、残り2ターンで勝てるようになったのだ!

しかし、Davisの相手は「荒廃の天使」をキッカーつきでプレイしてこれに耐えた。
天使がニショーバを止めたため、惜しくも追加ターン内に押し切れなかったのだ。

Davisはこのゲームには勝てなかったが、彼の3体の「陽景学院の使い魔」を使った恐るべきプレイは非常に強烈な印象を与え、このコラムを私に書かせたのだった。

原文  http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011005a
272EC:01/12/28 22:46
[Week in Review-September 28-October 4,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

Brian DavisはCraig WescoeとグランプリのTop 8で戦っていた。
WescoeはDavisとは色々因縁のあるプレイヤーである。(スマソ、因縁は省くナリよ)

Wescoeの青白赤デッキではドメインには相性が悪かったが、1本目を取り、2本目はDavisが取り返すという接戦だった。
最終戦、WescoeはDavisのライフを2まで削っており、Davisの土地を3タイプの基本地形になるよう破壊していた。
にもかかわらず、Davisはゆっくりと場のコントロールを奪い返し、デカブツクリーチャーで攻め立てていたのだ。
Wescoeに残された手段は、最後のドローでバーンカードを引き当てることだけだった。

Wescoeには6枚の土地があり、手札には「シヴの浅瀬」と「反論」があった。
彼はデッキの上をノックしてドロー・・・「火/氷」!
突然開けた勝利への道に、彼は早速Davisを対象に「火」をプレイした。

Davisは(多くのドメインのプレイヤーがそうであるように)「回避行動」が唯一のデッキにあるカウンターだった。
彼はもちろん「回避行動」を「火」を打ち消すべくプレイ。
Wescoeは「反論」で「回避行動」を打ち消す。
しかし、Davisはさらなる「回避行動」で「火」を打ち消しにかかった。

Wescoeの手札にはプレイされなかった「シヴの浅瀬」が・・・。
彼は「回避行動」の要求する追加3マナを2マナしか支払えなかったため、敗北した。

セミファイナルへの進出と、多額の賞金をフイにしたのは実に大きなミスプレイだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011005a
273EC:01/12/28 23:15
[Week in Review-September 5-September 12,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
多くの人がBad Playをついやってしまうものだ。(君も見たことがあるかもしれない)
ここに、最近よく報告される2つの例を挙げるとしよう。

<例−1>
James Mardenのリポート

私がスタンダードのトーナメントで見かけた面白いプレイを紹介しよう。
それは、青白VS白黒のコントロールデッキ同士の対戦で起った。

青白のプレイヤーは「袖の下」をプレイした。
彼はデッキ内から「荒廃の天使」を自分のコントロールで場に出した!
しかし、「袖の下」で場に出しては、キッカーは支払えない!

彼は壊れた自分の全ての土地と「荒廃の天使」を見比べて頭をかかえていたよ。

ふんだりけったりだが、彼の相手が「名誉回復」を勝利のチケットにしたのを付け加えておく。

<例−2>
Paul Jordanのプロツアーでのリポート(インベイジョン・リミテッド)

Paulは相手の緑クリーチャーの大群に攻め立てられて、場の状況が悪かった。
このままでは2ターンで負けてしまうが、彼の相手は更なる戦力の増強を図った。

「茂みの精霊」をキッカーつきでプレイ!さらにもう1体のクリーチャーが場に!
・・・その結果、「荒廃の巨人」が場に出た!
しかし、「茂みの精霊」で場に出ては、キッカーは支払えない!

「荒廃の巨人」は彼の他のクリーチャーを全滅させ、Jordanに勝利を与えてしまったのだった。

それ以後、彼が「茂みの精霊」のキッカーを支払うことは無くなったそうだ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010912b
274EC:01/12/28 23:22
今日のところはこの辺で。
これより前だとオデッセイが出ないなあ・・・。
それでもE界?

けふも、夜葉万俗邪!
275タイ屋:01/12/29 10:23
>194
あー、
http://misetings.com/
マイク・ブレゴリ先生の超情報サイトね。
訳してもいいけど、あそこに書いてあることは、基本的に眉につばを2、3回付けてから読まないと駄目だよ。
(お家の方へ:マイク・ブレゴリとは、PTロンドントップ8プレイヤーであり、また、http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1006829949/l50の>>1の英語版ペンネームです)
276194:01/12/29 15:30
なるほどね。
胡散臭いと思ってたけどそういうサイトなのか。
無知でした。
277EC:01/12/30 01:01
[Week In Review - August 31 - September 4, 2001]より抜粋。

Bad Play of the Week』
Eivind Nitterのリポート

Nitterは今年のヨーロッパ・チャンピオンシップに勝った。
しかし、彼とて完璧にプレイした訳ではなかった。

スイスドローラウンドでのこと、彼はカウンターレベルを使って Federico Datoの青単と対戦していた。
サイドボード後、Datoは2ターン目に「ジェントゥのくい」を場に出した。
これで Nitterのリン・シヴィを含むレベルサーチを止めることができるのだった。
Nitterは次のターンに「翻弄する魔道士」を召喚した。

少し考えて彼は「泥棒カササギ」を指定した・・・。

Nitterはまもなく、Datoがメインに「ジェントゥのくい」を入れるために「泥棒カササギ」をサイドに抜いたであろうことに気がついたのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010911a
278EC:01/12/30 01:06
[Week In Review: August 24 - 30, 2001]より抜粋。

『Play of the Week』
<「嘘か真か」を 5-0 に分ける場合>

多くのプレイヤーが「血の誓い」の威力を上げるために5-0に「嘘か真か」を分けることがある。
しかし、これは Cole W に報告された例で、面白い状況で5-0に分けられた場合だ。

私の友人は赤黒のマシーンヘッドをプレイしていた。
彼が「燃え立つ死霊」で攻撃をしたところ、相手は手札を1枚残して土地をタップし、「嘘か真か」を使ってきた。
5枚のカードは「蝕み」2枚、「除外」2枚、「排撃」1枚だった。(いずれも有効なカードだ)

ここで彼はカードを5-0に分けた!?

相手はもちろん5枚の方を選択して、「翻弄する魔道士」のカードを「燃え立つ死霊」の効果で捨てた。

そして、炸裂した「虚空」 X=3!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010904a
279EC:01/12/30 01:09
[Week In Review: August 24 - 30, 2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Obi Weinのリポート

私はブースタードラフトを地方のカードショップでプレイしていた。
ラウンド2での3本目、私と対戦相手は互いにクリーチャーを出し合っていたが、相手のライフは3であり、次の私の総攻撃なら勝てるはずだった。
この時、私のクリーチャーは8割方がコスト3だった。
・・・相手はカードをドローするとニヤリと笑った。
彼は赤黒を含む5マナを土地をタップして出すとこう宣言した・・・。

「虚空」!(やられた!)

X=100万!(!!????)

『「虚空」 X=100万だって!?』もちろん、私は困惑して聞き返した。
そして、彼の返答は・・・『YES!「虚空」 X=100万です。』
そして彼は自分のクリーチャーを墓地に置いてから、私を見てこう言った。
『これで、あなたのクリーチャーと手札はなくなりましたね!』

私は自分の手札をさらしてこう言った。
『NO・・・。私のクリーチャーにも手札にもコスト100万のカードはないよ・・・。』

彼は「虚空」の効果を「破滅的な行為」のようにX以下が破壊されるものだとと思っていたようだ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010904a
280EC:01/12/30 01:14
けふは、萌えつきた。

実家帰るんでこの辺で、鎖羅馬!

予刃漫続者!
281o) nira.:01/12/30 15:35
>>279の相手(・∀・)イイ!サイコー!禿藁!
あ、ついでに更新しときました。
Http;/homepage.mac.com/o_nira/
282EC:01/12/31 01:24
[Week In Review:World Edition]より抜粋。

『Play of the Week』
Jason Hagerのリポート

インベイションブロック構築での、赤黒タッチ白の「死のわしづかみ」入りアリーナデッキVSドロマーカラーパーミッションの対戦。
それは2ゲーム目のこと、私は「闇の疑惑」をサイドインして早々と16ライフを相手からむしり取っていた。
しかし、私も相手と同じく4ライフで手札なし。相手は手札が1枚でドロマーを出していた。
次のターンで私は負ける。今こそトップデッキが必要だった。
ドローは・・・「死のわしづかみ」!
もちろん私は相手の手札がカウンターでないことを祈って、X=4でプレイした。
相手のプレイした手札は・・・「嘘か真か」!めくられた5枚は、土地4枚と・・・「蝕み」!

しかし、ここで私は5枚のカードを、 5-0 に分けた!

もし、0を選べば、彼は「死のわしづかみ」で死ぬ。
もし、5を選べば、彼はアップキープに4枚の土地を抱えて「闇の疑惑」で死ぬ。

私はそのゲームに勝利した!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010825a
283EC:01/12/31 01:31
[Week In Review:World Edition]より抜粋。

『Bad Play of the Week』-WORLD CHAMPIONSHIPS EDITION

もちろん、世界レベルのプレイヤーならば完璧なプレイをする訳ではない。
ここに、観戦者とジャッジから報告された3つの素晴らしい物語を紹介しよう。

その1
<強襲!火炎舌のカヴー!> Gis Hのリポート

このプレイは1日目(スタンダード)でのことだ。
プレイヤーAは「山」を出してエンド。
プレイヤーBは「山」を出してタップ、「モグの歩哨」を召喚した。
プレイヤーAは「沼」を出してタップ、「暗黒の儀式」!そして「山」をタップして・・・

「火炎舌のカヴー」!対象は「モグの歩哨」!

しかし、「モグの歩哨」は「暗黒の儀式」と「火炎舌のカヴー」がプレイされたことにより、+4/+4の修正を受けていた・・・。
284EC:01/12/31 01:33
その2
<そのブロック、無効!>Mike Turianのリポート

プレイヤーAは「ファイレクシアの死神」で攻撃。
プレイヤーBは「悪意ある力」と「足縄」がエンチャントされた「パチンコ・ゴブリン」でブロックすることを宣言した。
プレイヤーAは、そのブロックができないことを説明した。「悪意ある力」で黒くなったゴブリンは「足縄」の効果でブロックに参加できないのだ。
プレイヤーBはちょっと考えて、「荊景学院の使い魔」と「クウィリーオン・エルフ」でチームブロックすることを宣言した!

もちろん、2体の緑クリーチャーは「ファイレクシアの死神」の能力で即死してしまったのだった・・・。
285EC:01/12/31 01:34
その3
<ストンピィに愛を込めて・・・>Josh Bennettのリポート

それは、Canadian Gab Tsangがプロツアーの新星、 Jon Finkelと対戦していた時のこと。
Tsangはストンピィを使っており、「はぐれ象」で「マスティコア」相手に殴り合いを繰り広げていた。
Finkelは1枚の手札しかなく、「マスティコア」維持のため手札をプレイできなかった。
Tsangは「はぐれ象」で攻撃し、勝利のために「巨大化」を使った!
Finkelはさっきトップデッキした「対抗呪文」をやむを得ず使って「巨大化」をカウンターした。

ここで、自分のライフが4だったTsangはカードを片付け始めてしまったのだ!

『投了すべきじゃなかったね。私の「マスティコア」は次のアップキープでいなくなったのに。』
Finkelはそう言い、Tsangはマッチを1-2で落としたのだった・・・。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010825a
286EC:01/12/31 01:40
やっと実家に着いたYO!
実家でネットつなげると32Kbps・・・遅え!

喪羽、音瑠!
287NPCさん:01/12/31 05:18
大晦日なのに……ホントアリガトー!
28834:01/12/31 06:08
「ECさんが頑張ってるのでオレのんびりー」とか思っていたが、
桧垣氏2位記念てことで、彼の今までのフューチャリングでも訳すか。

 と思いきや彼のフューチャリングは負け試合or勝ったのは日本語版がある。
 だめだこりゃ。結局、仙台にフューチャリングの続き。


Round 14:Osamu Fujita vs. Jin Okamoto
Josh Bennett

 スイスドロー最終戦。2人のスーパースターが疲れた体に鞭打ってTop8を奪い合う。
 勝つのはAPACチャンピオン岡本Djinnか?
 あるいはシングルでの戦績に飢えている藤田修か?
28934:01/12/31 06:10
 藤田は《Treetop Village(UL)/樹上の村》、岡本は《Phyrexian Furnace(WL)/ファイレクシアの炉》《Sapphire Medallion(TE)/サファイアの大メダル》という立ち上がり。

 藤田《Pernicious Deed(AP)/破滅的な行為》、岡本これをスルー。場のアーティファクトを一掃して、さらに2枚目をプレイ、岡本対応して《Fact or Fiction(IN)/嘘か真か》。
 5枚のカードは
■《Donate(UD)/寄付》×2
■《Volcanic Island(RV)》《Illusions of Grandeur(IA)》《Force of Will(AL)》
に別けられ、《寄付》を取った岡本は1枚を切って手札から《Will》。

 しかし藤田はさらなるDonate殺しのカード、《Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係》をプレイ。
 対応して《Intuition(TE)/直感》からの《Accumulated Knowledge(NE)/蓄積された知識》で3枚カードを引く岡本だが、これが通ってしまう。

 しかしこれで藤田の勝ちが決まったわけではない。
 岡本は4枚目の《知識》を撃ち、そのドローパワーで《Illusions》を《寄付》する事に成功。
 藤田は《飼育係》のカウンターを1つ食べて生き長らえる。さらに《Spike Weaver(UD)/スパイクの織り手》。
29034:01/12/31 06:10

 岡本は《大メダル》を貼り、ターンを終了。
 この赤マナを使いきっているタイミングを狙い、藤田は《怨恨》でダメージ増量を狙う。1枚目はカウンターされるも、2枚目が通り、殴って岡本のライフが27に。
 とりあえず《織り手》のカウンターを1つ《飼育係》に移してエンド。

 相手の攻撃にじっと耐えていた岡本に反撃のチャンスが到来。21ライフ残っている段階で《Merchant Scroll(HL)》を引き、そこから《嘘か真か》。これで《大メダル》・《Counterspell/対抗呪文》・《直感》を入手、万全の準備から《Morphling(US)/変異種》をプレイしたのだ。

 《織り手》のカウンターを消耗しながら耐える藤田には、ギリギリで逆転の目が残されていた。
 岡本のカウンター呪文は《脅迫》や《破滅的な行為》、《飼育係》で消耗させた。そして、岡本のライブラリーは残り3枚。
 ここで手札の《スパイク》か《破滅的な行為》が通せれば、ライブラリー切れに持っていけるのだ。
 が、両方ともカウンターされてしまう。
 《織り手》のカウンターも無くなり、他の誘いカードもない。藤田は最後の最後、《Living Death(TE)/生ける屍》をプレイ。
 が、これすらも岡本にカウンターされて、ゲーム終了。
29134:01/12/31 06:11
 2ゲーム目、岡本はマリガン、土地1枚の手札でスタート。
 藤田は《脅迫》、岡本は《Back to Basics(US)/基本に帰れ》を切っての《Will》で、手札の《直感》を守る。

 さて、土地が欲しい岡本だがドローは《大メダル》。
 藤田は《Yavimaya Elder(UD)/ヤヴィマヤの古老》でビートダウン体制。
 岡本は土地を引いて《大メダル》。が、藤田の手札にはそれを破壊できる《Uktabi Orangutan(6th)/ウークタビー・オランウータン》が! 岡本はそれをカウンターできない。
 さらに《破滅的な行為》まで場に出し、藤田の陣容が整う。

 残り5ライフの段階で岡本は、《直感》からの《蓄積された知識》でドロー。対応して藤田は《ファイレクシアの炉》で1枚リムーブしておく。
 アンタップした岡本は、《Earthquake/地震》2点で場をリセット。さらに《Merchant Scroll》で《嘘か真か》を持ってくる。

 しかし藤田は《破滅的な行為》用に4マナを残したまま《古老》を召喚、さらに《Dust Bowl(MM)/黄塵地帯》まであるのでで岡本の土地を4枚のままロックできる。
 追加の《飼育係》はカウンターされるも、結局その次のターンに岡本のライフを削りきった。
29234:01/12/31 06:12
 3ゲーム目は、岡本が圧倒的に突っ走った。
 充分なマナとドローパーツが揃っている手札でスタート。

 藤田も序盤から《飼育係》を召喚。
 岡本は《直感》からの《蓄積れた知識》。そこから《Merchant Scroll》を使って《Will》を持ってくる。結果《大メダル》への《オランウータン》はカウンター。

 さらにもう1枚の《Merchant Scroll》で4枚目の《蓄積された知識》を引っ張ってくる。
 なんとかしたい藤田は《魂売り》。しかしこれも《対抗呪文》されて、さらに4枚ドロー。

 アンタップした岡本は、まず2枚目の《大メダル》、そこから《Illusions》でエンド。マナは残っているのでどうやら《寄付》はないらしい。
 と思いきや《嘘か真か》。
 出てきたカードは《直感》×2・《Capsize(TE)/転覆》・《島》・《Will》。
 そこから《直感》を入手して、持ってくるのは《寄付》3枚。当然藤田に《寄付》。

 藤田は《飼育係》1号のおかげで残りライフが2。そこから《黄塵地帯》で岡本の赤マナを潰す代わりに《魂売り》を召喚。
 そこに、その失敗を懲らしめるかのように《地震》6点。《飼育係》1号&2号を生け贄にして残りライフ2で生き延びるが、トドメの《Fire(AP)/炎》でゲームは終わった。
29334:01/12/31 06:18
↓元記事
ttp://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPSEN01\625fm14

 では皆さん良いお年を。
294NPCさん:01/12/31 11:15
いつもありがとうです。
良いお年を。
295o) nira.:01/12/31 12:16
大掃除終わってひと休み中です。こんにちは。

ああ、みなさん頑張ってるなぁ。洩れも翻訳しなければとか思っていますが、
新しい記事が出てこないので暇でやんす。古い記事を訳す気もなし。
スマソ。

wish you a Happy New Year
2961ROM:01/12/31 12:45
>とらんすれいたーず
いつも楽しく読ませていただいてます。卓上ゲーム板内で一番いいスレですね。
これからもマターリ訳してください。
297EC:01/12/31 16:45
34さんも頑張ってるなあ。
皆、暇かい?オイラはメチャ暇。
友人も全滅でやることナッシング。
DC版マジック再プレイもすぐ飽きた。

で、大晦日に関らずGO!(もおヤケ)

[Week In Review July 20-August 3 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Yaroslav Berezovskyのリポート

これは、地方の小さなトーナメントでのことだ。
私はドロマーGOを使っていて、相手を「幽体オオヤマネコ」で攻撃していた。
私は手札のカウンターが「反論」と「撹乱」しかなく、相手が「神秘の蛇」を持っていることを知っていた(ちょっと前に「排撃」されたのだ)。
ここで、相手は「探索するフェルダグリフ」をプレイ。これが通れば、2ターン後には負ける。
私は「反論」をプレイし、相手は「神秘の蛇」を対応してプレイ。
この時、相手には十分なマナがあったが、私は「撹乱」をプレイした。

「撹乱」の対象は・・・自分の「反論」!そして、「撹乱」のマナは支払わない!

こうして「反論」は打ち消され、私は土地をドローした。
そして、相手の「神秘の蛇」が場に出た・・・。

その対象は「探索するフェルダグリフ」しかなかった!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010803b
298EC:01/12/31 16:51
[Week In Review July 20-August 3 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Pedro Ceriottiのリポート

それは、ウルグアイの国内チャンピオンシップで起った。
決勝戦の最終戦、Alexander WesterleyはネザーGOでRodrigo Asuagaのビートダウンと対戦していた。
二人のライフは両方とも2だったが、明らかにAlexanderが場をコントロールしていた。
彼の「冥界のスピリット」が次のターンに勝利をもたらすものと思われたのだ。
RodrigoはAlexanderが「蝕み」か「誤った指図」を持っているのではと思っていたが、もう後がなかったので呪文を使うことにした。
2枚の召喚呪文を唱えたものの、Alexanderに「対抗呪文」2枚でカウンターされた。
そして、互いの手札には、それぞれ1枚のカードが残った・・・。

Rodrigoは「ウルザの激怒」をプレイ!
Alexanderは残された1枚の手札を見つめ、5枚のアンタップ状態の土地(島2枚を含む)を見つめた。

・・・そして、Alexanderは投了したのだった。

RodrigoはAlexanderの手札が何だったのか訊ねた。
Alexanderは「誤った指図」(!?)を見せてこう言った。

『次のターンには僕の勝ちだったのに、君はラッキーだよ。僕は5マナしかなくて、このカードをプレイできなかったんだから。』

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010803b
299EC:01/12/31 16:53
[Week In Review]より抜粋。

『Play of the Week』

Adrian SayersはMike Pustilnikとアメリカ選手権の最終ラウンドで対戦していた。
勝者は賞金獲得圏内に入れるだろうと予想されていた。

3本目、Pustilnikは「極楽鳥」からスタートし、続いて「ヤヴィマヤの蛮族」を出すという滑り出し。
一方、Sayersは4ターン目に「自然発生」をプレイし、6体の1/1トークンを出した。
Pustilnikはトークンを一気に取り除くことができなかったので蛮族で攻撃した。
しかし、Sayersはブロックせずに2ダメージを受ける。
Pustilnikは「シヴのワーム」と「ラノワールのエルフ」を召喚し、優位に立ったかと思われた。
5マナが出せるようになったSayersのターン。彼の切り札は・・・

「旗印」!そして、6/6トークン6体で攻撃!

Pustilnikは2体のトークンしかブロックできず、24点のダメージを受けて敗北した。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010611a
300EC:01/12/31 17:00
ふう、今年のカキコはこれで最後だ。
楽しんでもらえたなら幸いだ。
じゃ、良いお年を!

・・・今、実家の部屋の中の赤い花(何かは分からない)が、ボトッと落ちた。
触ってみたが造花じゃない。・・・なんか不吉だ(マジです・・・汗)

来年がホント〜に、良い年でありますように!(切実!)
301雷電:01/12/31 18:06
そ、それはまさしく『椿斬降』!!!
訳者の皆さん、いつも楽しく読ませていただいています。

『Play of the Week』なんかは、
日本語だと、スパッと読んでスパッと「面白い!」と感じられるんで、
小ネタでも、訳していただけるのが、すげー嬉しいですわw

どうか皆さん、よいお年を。
303NPCさん:01/12/31 18:26
キープレイ、バットプレイのかなり面白いです。
ほんとお疲れ様でした。

みなさんよいお年を〜(・∀・)ノ
304EC:02/01/01 18:59
あけまして、おめでとうさん。
正月もヒマしてま〜す。
んで、今日も訳すぞ。

[Week In Review]より抜粋。

『Play of the Week』

Steve KoryはRoyと8人制ブースタードラフトの1回戦で対戦していた。
Steveの黒赤緑デッキは、Royの見習い僧と2体の「ベナリアのわな師」に苦しめられていた。
Royは4対のタッパーと2体の見習い僧、さらに2枚の「菌獣の共生」を使い12対の1/1ト−クンを出していた。
しかし、Steveは次々とクリーチャーを召喚しする。
一方のRoyは緑のクリーチャーをタップし、黒と赤のクリーチャーを見習い僧で止めていた。
だが、Steveのライフは20であり、攻撃には出られなかった。

やがて、Steveは「真紅の見習い僧」の除去に成功した。
しかし、Royは「変容する大空」で全てのクリーチャーの色を黒にして「黒曜石の見習い僧」でSteveのクリーチャーを止めにかかった。

ここで、Steveはドローしたカードを見て、雄叫びを上げて4マナを出す!
そして召喚されたクリーチャーは「アーボーグのシャンブラー」!

黒くなっていた18体のクリーチャーが-1/-1修正で墓地に直行!
そのほとんどが、12体のトークンを含むRoyのクリーチャーだった!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010616a
305EC:02/01/01 19:01
[Last Week In Review -May 24-30]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
このプレイはGP Turinのヘッドジャッジ、 Gis Hoogendijkのリポートだ。

Mike PustilnikはTrey Van CleaveとGP Turinのラウンドで3本目を戦っていた。
Pustilnikは「疫病吐き」と「木登りカヴー」と何体かの2/2と3/2のクリーチャーを出していた。
Van Cleaveは2/4クリーチャーを数体出していた。
ここで、Pustilnikは「デアリガズの息」をキッカーつきでプレイし、場の一掃を図った。
さらに、「木登りカヴー」に「爆発的成長」をキッカーなしでプレイした!?

「木登りカヴー」は3/3で「爆発的成長」で+2/+2されても5/5。
「デアリガズの息」で4点ダメージをもらい、「疫病吐き」で1点のダメージを受けていて、さらに「疫病吐き」が墓地に行くことにより1点のダメージを受ける。
Pustilnikは残念ながら6点のダメージを受ける「木登りカヴー」のことを分かっていなかったようだ・・・。

しかし、分かってないのは彼だけではなかった!
Van Cleaveは「爆発的成長」を「打破」を使ってカウンターした・・・。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010605a
306EC:02/01/01 19:04
[Last Week In Review -May 10-17]より抜粋。

『Play of the Week』

これはGP横浜での日本人プレイヤーによるプレイだ。
インベイションブロック限定構築戦での、マシーンヘッドVSドメインの戦いだ。

それは終盤でのこと、マシーンヘッドのプレイヤーは12マナが出せるようになった。
ここで、「ウルザの激怒」をキッカーつきでプレイ!
一方のドメインのプレイヤーのライフは3だったので勝負あったかと思ったが・・・。

ドメインのプレイヤーは「生き返りの蒸気」をレスポンスでプレイ。
なんと、「悪意/敵意」を手札に入れ8ライフを回復!10点激怒に耐えたのだ!

しかし、これだけでは終わらなかった。更なる「生き返りの蒸気」!
手札に入ったカードは・・・「ドラコ」!16ライフを回復!

マシーンヘッドのプレイヤーは手札と墓地のバーンカードを数えて、投了したよ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010521b
307EC:02/01/01 19:06
蛇、けふはこの辺で。
またね〜。

・・・元旦から2ch見てる人はどのくらいいるのだろうか?
308NPCさん:02/01/01 19:25
>>304-307

新年早々お疲れさまです
309o) nira.:02/01/01 19:49
>元旦から2ch
けっこういるとおもうぜよ!
310NPCさん:02/01/02 11:45
本家もいつのまにか更新してるけど、あいかわらずデチューンしたデッキばっかり
解説してるね。前の激動デッキのデチューンっぷりもかなりひどかったけど、
今回のバランス&ステロは酷すぎる。あんなのを見て参考にする人がいるかと思うと
不憫でしかたなくなる。金もらって書くならまともなこと書いてもらわないと・・・
311鬼ra.:02/01/02 12:00
んん…たしかにそろそろ品質に気を使ってほしいか。

とかいうと突然更新が止まったりしてな。
312NPCさん:02/01/02 12:02
すみませんあのページ上手く表示されないんですが…
313鬼ra.:02/01/02 12:09
(どのぺーじだよ…)
314o) nira.:02/01/02 12:15
すいましぇん、気が立ってました…ああっ!なんでもないです!
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ∧_∧
  (;´∀`)  ドキドキ
  ( V
   ((
315EC:02/01/02 23:24
[Week In Review April 27-May 2 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Duarte Fernandesのリポート

リスボンの大会で、私は5色のドメインデッキと対戦していた。
私は赤黒デッキだったが、立ち上がりが悪かった。
相手は既に5枚の基本地形を、1枚ずつそろえていた。
ここで、彼は「エラムダリーの呼び声」をプレイし「ドラコ」をサーチした。
しかし、私の手札には「吸血の教示者」があったので、「終止」をサーチしようと思っていた。

しかし、彼は3マナをタップ。「次元の被覆」(各プレイヤーは、自分がコントロールする、各基本地形タイプの土地を一つずつ選ぶ。それらの土地をそのオーナーの手札に戻す。)をプレイした!?

私は彼の顔とカードを見比べていると、彼はこう言った。
『あなたは山と沼を1枚ずつ残して、他の土地を戻してください。私は5種類の土地が1枚ずつだから、何も戻さなくても済むんです。』

私は「次元の被覆」の効果を正しく説明し、彼は5枚の土地を全て手札に戻さなければならないという、自殺行為をしたことを説明した。
そして、「吸血の教示者」で「ファイレクシアの盾持ち」をサーチして、彼の犯した罪に相応しい罰を与えたのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010502b
316EC:02/01/02 23:28
[Week In Review April 19-26 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Kai Buddeのリポート

このプレイはハンブルグ(ドイツ)での地方大会であったことだ。
準決勝でのこと、David Mertenはターボジョークルを使ってStefan Muellerの白緑と戦っていた。
1本目、Stefanは4枚の土地と「志願新兵」と「キマイラ像」を出していた。
一方のDavidは「地熱の割れ目」と「漆黒の要塞」と「硫黄口」と「水晶鉱脈」を出していた。
後に我々が笑い話にする光景はここで起った。

Davidは彼の4つの特殊地形を生け贄にし8マナを出すと「抹消」を机に置いた。
そしてStefanは墓地にカードを置き始めたのだが、この時テーブルジャッジも気が付いてないらしく、何も言わなかった。
この時、さすがにギャラリーのGoergが口を出した。

『David、赤マナが1つしかないけど、どうするつもりなんだい?』

Davidは2度墓地のカードを見直すと、2ゲーム目のためにカードをシャッフルし始めたのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010427a
317EC:02/01/02 23:32
寝正月だ・・・。
ネットとメシ以外では起きないぜ。

ある意味贅沢とも言える(のか?)。

では、股名。
318o) nira.:02/01/03 11:59
今、Week in Review: End of 2001をホンヤクチウ。
何方か翻訳をされてらっしゃる奴がいたら俺に言えよこの野郎!
319NPCさん:02/01/03 13:05
>>313
すみません、MTGサイドボードオンラインの攻略記事の所です。

???????????????????????????????????????????????????????

っていっぱいでて読めません
320o) nira.:02/01/03 14:08
文字コードは何になってる?
たぶん日本語Shift-JISなら読めると思われ。
321NPCさん:02/01/03 15:55
Shift-JISでもEUC-JPでも読めません…。
読み込み途中は表示されてるのですが
完了すると?????になります。
レビューなどはよめるのですが、
デッキが書かれてるページだけこんなことになります。
322o) nira.:02/01/03 17:19
初もうで行っててさっき帰ってきて今翻訳終わりました。スマソ。

今回辞書が手元に無かったので雑かも。

Week in Review:2001年末期

この2、3週間は2001年最後のビッグイベントとして開催されたGrand Prixがかなりエキサイチングだったな。
そこで何が起こったのか?興味ないかい?

Grand Prix-Las Vegas

これは北アメリカで最も期待されていたGrand Prixだ。なぜか?野暮なこと聞くなよ。ギャンブルさ。
Wizards社の人々は結構前からこのGrand Prix開催について考えてたんだが、あれだ。
MTG==ギャンブルとして認識されたくなかったんだな。
でも今はMTGはそこそこ有名になって、
MTG==ギャンブルなんて認識をする人は(多分)いないだろう、っつーので、
やっとGrand Prix開催が決まったわけだ。

このエクステンデッドのGrand Prixには450名以上が参加したらしい。
まあ西海岸よりのGrand Prixとしては上々だ(東海岸よりも西海岸はヤジ馬も聴衆も少ない)。
このGrand PrixはPro Tour-New Orleansにかなり影響されていて、Donateデッキや
Tomi WalamiのCall of the Herdデッキ(Operation Dumbo Dropと誰かに命名されてたらしいがねw)
を使ってる人が沢山いた。
ああ、ほかにもJunkとかもあったな。コントロール指向なフィールドの中で、Top 8に食い込んだ奴も何人かいた。
ま、何にしろトップをかざったのはSol Malkaの緑黒、"The Rock and his Millions"だ。
323o) nira.:02/01/03 17:20
Malkaはこういう地雷デッキ作成で有名なプレイヤーだ。
彼はクリーチャー指向のユーティリティーを使うのが好きらしい。Living Deathを使ったデッキとか。
んで、このデッキの原形としては数年前から出回ってる"The Rock"っていうデッキ。
これはMalkaもいろいろいじっていて、時々スタンダードとかエクステンデッドのメタゲームの中に参入したこともある。
Mike FloresがこのGrand Prixの1周間前にトライアルでテストプレイをしていたな。
彼は初日は負け無しでThree round byeをゲットしたらしい。
残念ながら2日目に残る事はできなかったが、Pro Tour Qualifierでもこのデッキを使ったらしいから
結構使い心地は良かったんだろうな。
Mike Pustilnikも地雷デッキをあやつるNew Yorkerだよな。
彼もThe RockをLas Vegasでつかった。メインにChoke(!)をくわえて、だ!
このおかげで(?)結構多かった青いデッキはTop 8に伸し上がってくることは無く、
DonateはTop 16にもその姿を見せることは無かった。これは驚異的なことだ。
てっきりDonateが最強のデッキだと思っていたよ。

まだ面白いデッキをプレイした奴がTop 8にいた。"Wild Zombies"をプレイしたRob Doughertyだ。
かれはチームメイトのDarwin Kastleと共にこのデッキをプレイして見事この順位に残ったわけだ。
Bostoniansもそこそこの成績を残した…Joel FrankとDave HumpherysがTop 16に残った。
HumpherysはこのシーズンのNorth American Grand Prixで1番コンスタントに成績を出し続けた兵だ。
ああ、あとBrian DavisもTop 16に無事残ることができた。

Top 32でフィニッシュした奴らの中にはメキシコのGerardo Godinez(珍しい外国人)と
Bill Macey(ストンピーの作成者)がいた。彼等は数年ぶりにメジャートーナメントで名を残すことができた。
324o) nira.:02/01/03 17:20
Grand Prix-Curitiba

Vegasと同じ週末に開催されたGrand Prix-Curitibaは、South Americaの外からもプロを呼び集めた。
Ryan Fuller、Antoine & Oliver Ruel、それから俺は、Brazil、Argentina、UruguayとChile以外からの
たった4人の出席者だった。
Vegasとおなじように、Donateが1番の勢力を誇り、またVegasとおなじように、
DonateがTop 8に残ることは無かった。Top 16でもたった1人だったな。
Fullerは23位にのこり、Oliver Ruelは2日めに棄権、という結果だったものの、
Antoine Ruelはうまく彼のWalamiesデッキを操って3位に落ち着いた。

俺はPro Tour-New OrelansのときにCraig Wescoeにデザインしてもらったフィンキュラ
とおなじものを使った。俺としてはTop 32に入れれば上出来、と思っていたんだが、
それまでBrazilで参加した3つのGrand Prixの順位は4位、2位、そして2位だっったから、
ひょっとしたら次は勝てるかもしれない!と思うのも無理ないだろ?

しかし今週はGuilherme Dei Svaldiが栄光の冠を手にした。
彼はオリジナルの、そういうカードを沢山使用した5CGで彼の敵を蹴散らしていた。
彼のデッキはかなり面白かった。ArmageddonやWinter Orbといった、最近見過ごされがちの強力カードを
ふんだんに使っていた。

最初のGrand Prix-Rio(Steve OMSとJon Finkelが決勝で出会ったとき)以外では、Brazilは
ご当地の人々にトロフィーを与えることに成功してきた。だが残念ながら、これからもそうなるかは
分からない…だってしばらく南アメリカでGrand Prixは無いんだからな!
325o) nira.:02/01/03 17:21
Grand Prix-仙台

このイベントは、Las Vegas & Curitibaの1週間後に行われたので、日本人のプレイヤーは
メタゲームを研究する時間がたっぷりあったらしい。
俺を含む数人はGrand Prix-神戸のあの光景…1千人以上もの人々が会場に集まったとき…
あの光景をもう1度見れるかどうか期待していた(w。
それにこれは十分現実的なことだった…仙台は東京から新幹線でたったの2時間だからな!
もちろん大阪の人々も呼び寄せるだろうし、そこそこ期待しても良いんじゃナカロか、という感じだった。
だが天気が問題だった。雪は人々に仙台に行くのをためらわせ、たったの500人だった!
え?十分だって?いやいや、日本では少ない方さ。

残念ながら来た人たちは少なかったものの、
通常よりもインターナショナルなプレイヤーが多く見られたのでよしとするかな。
シンガポールから来た人々(Nick Wongとか)とアメリカから来た人たち(Chris Benafel、Dan Clegg、
Brian Hegstadとかもいる)が合流したり、
Alex Borteh(Worlds2位)が初めて国の外に出たり、といったうれしいニュースがあった。
Mike Longと俺はカードを売るのに忙しかった。

北アメリカのプロ達に取ってはあまりうれしくない結果だった。
Benafel、Hegstad、Bortehと俺は皆Top 32で終わってしまったし、他の奴らは金がなくなった。
ああ、Mike Longだけは違うか。彼はGrand Prix-Atlantaで失格になってから
久しぶりのGrand Prixてことで結構なやる気を見せていた。

MikeはAlan Comerの青緑"Miralce Growth"デッキの興味深いバリエーションを作ってきていた。
Comerのデッキの1番の弱点はクリーチャーが弱かったこと。
これによってSlighやThree-Deuceのようなガンガン攻めてくるデッキに弱くなっていたのだ。
Longは可愛いMerfold達を凶悪な緑のクリーチャー(Werebear、Wild Mongrel等)に変えていた。
たった4つしか緑マナ発生源が無いデッキとしては結構つらい改造だったとは思うのだが、
準決勝まで行けたということは良かったのだろう。
326o) nira.:02/01/03 17:22
Top 8で終わった人の中で興味深かったのはやはり日本のRookie of the Year、森勝洋。
ああ、勿論石田格や岡本尋もいた…彼等の国ではトッププレイヤーだ。
そして栄光を手にしたのは荒堀和明。これまたルーキー。
でも彼のデッキはかなり興味深かった。
青黒の…そうだな、Squirrel Prisonに似た感じのデッキ。カードは違うが。
荒掘はZombie Infestation+IntuitionでもってきたSquee3体でゾンビの大群をつくり出し、
そしてOpposition+Winter Orbのコンボで対戦相手を完全にロック、というデッキだ。
1寸見ただけではかなりワケワカランが、DonateとThe Rockが大量に存在する環境では
かなり効いたってことだろう。

Magic Online

あのネット上でドラフトもできる製品。期待大。ようやっとパブリックβになったのか。
Wizards of the CoastのKyle Murrayは2002秋の発売までに3万人のβテスターを見込んでいる。

Brainburst編集者のScott JohnsはMr. Murrayにインタヴューした。インタビューは
ttp://www.brainburst.com/feature/scottjohns/011219.aspにて

FoF・Type 1で制限

12月1日にFact or FictionがType 1制限リストにかき加えられた。
で、Type 1.5では禁止。スタンダード・エクステンデッドでは変更なし。
3月1日にはどうなることやら。

2002Grand Prixの場所

先週2002年のGrand Prixの場所がWotCウェブサイトにて公開された。
北アメリカのプレイヤーはHouston、Tampa、Milwaukee、New Jersey、Cleveland、
Philadelphia、そしてLos Angelesにてプレイできるだろう。
ヨーロッパではLisbon、Heidelberg、Antwerp、Barcelona、Naples、London、
Hamburg、Copenhage、Reimsらへん。
アジアでは福岡、Kuala Lumpur、名古屋だな。

スケジュールはまだ分からない。年末にはもっと多くのイベントが開催されるかもしれないが、そのへんは分からないな。
残念ながら南アメリカではまだなにも無い。五月以降でのアジアイベントもなさそう。
327o) nira.:02/01/03 17:23
Magic Trivia

前回の問題:どのMagicカードが一番おおくカードセットに顔を出しているでしょうか?

答え:山が今までで一番多く印刷されている。他の基本地形とはアラビアンナイトで
差を付けている模様。ANの山はパッと見βの山だが、エキスパンションシンボルがある。
え?基本地形がいや?なら石の雨だな。ポータルや独立型エキスパンションでの出演が多く見られる。

今回の問題:今まで印刷されたMagicカードの中で、1枚のカードがもう1枚のカードのアナグラム
となっているものがある。
(つまり、1方の名前のアルファベットを組み換えるともう1枚のカードの名前になるということ)
このペアの2枚の名前をそれぞれ答えよ。すくなくとも2つあります。

eMailはするなよ。つぎのコラムで答えるから。

Quote of the Week

"I think I want to build a Battle of Wits deck" - Toby Wachter
"Isn't there some kind of pill you can take for that?" - Josh Bennett


日本語だと
"キチの戦いデッキ作りたい。" - Toby Wachter
"ちょっとまって。それに効く薬があったと思う" - Josh Bennet
328o) nira.:02/01/03 17:24
Play of the Week

New York - Boston Grudge Matchの事は知っているよな?
Neurtral Groundのオーナーと、Your Move Gamesの店鋪が企画したこの
スタンダードトーナメントシリーズは、スタンダードメタゲームを定義してきたりもした。
この週末まではな!

トーナメントは普通に始まった。大体20人の(Mike Pustilnikのようなトッププレイヤーも含む)
プレイヤー達が集まった。
しかし、数時間(八回戦)が終わったとき、Grudge Matchをおなじように考えている奴は一人もいなかった。
なぜかって?優勝デッキには247枚のカードが入っていたからさ。

そうだ、機知の戦いデッキがGrudge Matchに勝ったんだよ。
Sideboard & NGライターのToby Wachterが使ったこのデッキは、2つのインテンショナルドローと
Sean McKeownの不戦敗に助けられたものの、他の5つの戦いには見事勝ったのだ!
Play of the Weekとしてはちょっと変な記事だが、
決勝で機知の戦いをプレイするのにはかなり勇気がいるだろうしな!

Tobyのデッキリストと彼のかいた文献は
ttp://www.neutralground.net/Forums/ForumItem.asp?NewsID=1826&BackupLink=Main.asp
にてチェックできる。

モト記事 http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/wir/20020102/
翻訳 by o) nira.
原文 by Alex Shvartsman
329o) nira.:02/01/03 17:50
んん!Tobyの書いた文献ホントに面白いぞ!やくそうかな。
330EC:02/01/03 19:29
おお、素早い翻訳だ。
ホントTobyはいい記事書くと思うよ。
では、オイラも。

[Week In Review April 19-26 ,2001]より抜粋。

『Bad(?) Play of the Week』

Ed のリポートによるこのプレイは"Good"か "Bad"か判断が難しいが面白いプレイだったので紹介する。
Ed Linksyのリポート

メリーランドでの中西部大会での5ラウンド目。
私はFiresで青白のコントロールデッキと対戦していた。
1本取ったあとの2本目、私は「カヴーのカメレオン」を出しており、2枚の「リシャーダの港」で相手の白マナ「神の怒り」を撃たせないために縛っていた。

ここで、相手は「猿の檻」(!?)を出してきた。
私の手札には2体目のカメレオンがいたが、5体の2/2猿トークンが出てきたのでは困るので、プレイしないことにした。
私はカメレオンで攻撃しつつ、エルフか鳥を引いてくるまで待つことにしたのだ。
相手のライフは4になり、私は白マナを縛りつつ最後の攻撃をした。

ここで、彼は「平地」1枚と「島」3枚をタップ。
私は「嘘か真か」かと思ったのだが・・・。

その呪文は「奇襲の配備」!配備されたクリーチャーは・・・「ドラコ」!
そして場に出る、16体の2/2トークン!

哀れなカメレオンは「ドラコ」のブロックで墓地に行き、私は猿の群れに殴られて敗北した。


原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010427a
331EC:02/01/03 19:32
[Week In Review April 13-18 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

このプレイは「撃退」に関するKevin Eavのリポートだ。

金曜の夜、私は赤黒の土地破壊デッキで青単色(多分ブルースカイだったと思う)と対戦していた。
私は「石の雨」を相手の「島」を対象にプレイした。

ここで彼は「ブーメラン」を使った!

対象は、「石の雨」の対象ではない他の「島」・・・!?
さらに、「石の雨」をカウンターするために「撃退」を、その「島」と他のカードを捨てて、ピッチでプレイした・・・。

『君は「ブーメラン」を「石の雨」の対象になった「島」に使えばよかっただけなのに。』
と、試合後に教えてあげたよ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010419a
332EC:02/01/03 19:37
けふもこの辺で。

ところで、247枚デッキ、いいなあ。
資産があるならやってみたものだが・・・。
もしデッキなくしたら、ショックでかそうだ。
333NPCさん:02/01/03 20:40
>>329
いつも訳してくださってありがとうございます。
Tobyの記事 ぜひ読みたいです。
時間があればお願いしますm( )m
334o) nira.:02/01/03 21:30
んじゃあトビーのは冬休みの宿題が終わったらw
335NPCさん:02/01/04 14:11
本家更新されてるけどThe Finals 2001じゃないね
336NPCさん:02/01/04 14:13
本家更新(なんでFinalの記事じゃないのかが謎)
内容云々は置いといて,個人的には最後ちゃんと謝罪を書いたことを評価したい。

> 本稿は Finals 予選段階で書きあがったものだったのだが、更新が新年を迎えてからということになってしまい、弱冠の修正を余儀なくされた次第だ。
>
> 肝心要のスピードという点で大きく出遅れてしまったことをここに陳謝させていただく。
337EC:02/01/04 19:42
[Week In Review April 5-12 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

私の元には多くの報告があるが、特に多いのがこれだ。

「真鍮の都」や「カープルーザンの森」を1ターン目に出し、「野生の犬」や「ガズバンのオーガ」を出す。
その結果、相手はアップキープにそのコントロールを得てしまったというものだ。

しかし、ある時私は同じマッチ中にそのミスを2回もしたプレイヤーを見た。

・・・おそらく、彼の学習曲線はゆるやかなカーブを描いているのだろう・・・。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010413a
338EC:02/01/04 19:44
[Week In Review March 30-April 5 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Ken Krounerのリポート

1999年の世界選手権でのこと、Mark Le Pineはエクステンデッドでトップ8を賭けて、青単デッキを使っていた。
彼の相手はスライだった。
先攻だがLe Pineはマリガン。だが、新しい手札は土地がなかった・・・。

しかし、手札に「水流破」と2枚の「シー・スプライト」を見た彼は手札をキープした!
手札を5枚にして、来るかどうか分からない土地に賭けるよりも、土地をドローする確率に賭けたのだ!

Le Pineのリスキーな賭けに勝ち、マッチに勝利した。

そして、決勝でKai Buddeに敗れたものの2位になったのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010405a
339EC:02/01/04 19:56
本家更新は良いことだ。
「デッキの賞味期限」という表現はかなり的を得ている。
平等化デッキももう賞味期限が切れた感じだろうか。
最近は相手が白い場合、サイドには「聖なる場」が確実にある感じだ。

では、叉。
340NPCさん:02/01/05 00:11
お前らo) niraさんのサイトみた?
大丈夫なんかね。あの人。
341NPCさん:02/01/05 01:03
今回の本家の記事は良かったナリ。
ケイタは良い仕事をしたね。

o) niraさんはとりあえず宿題がんばれ。
早い復帰をキボンヌ、と。
342NPCさん:02/01/05 01:15
つーかホントにリア厨?
いや、それはいくらなんでもないよな…
343NPCさん:02/01/05 03:07
>342

なにが?
344NPCさん:02/01/05 04:03
八王子ベタ誉めだったね。
345NPCさん:02/01/05 04:11
八王子とかの、良いことを良いっていうのは大切なことと思ったりする。
ということでケイタは良い仕事したね2号。
346NPCさん:02/01/05 04:45
さっきレーティング見たけど浅原晃は相模原らしい
八王子は東京、相模原は神奈川
細かい事はどうでもいっか。
http://webapp.wizards.com/DCIRanking/details.asp?player=367706
347NPCさん:02/01/05 09:52
本家更新だがFinalsじゃないぞゴラァ!
どうでもいいが腐事件の記事A氏がN下だってばらしすぎ
348NPCさん:02/01/05 10:48
N下(の行為)にじゃなくて、私怨じみたフジケンの記事そのものに
不快感を覚えたのは俺だけか?
ケイタはケイタでなんでこんな愚痴まみれの記事をSBJに載せるんだ?
スクエアとかに置けばいいじゃないか。

真木ポンの記事はめっちゃここを意識しててチョトワラタ。
349NPCさん:02/01/05 11:24
>>348
はげ同
仮にも企業ベースのアーティクルに載せる内容じゃないだろあれは
350NPCさん:02/01/05 12:56
GP仙台、準々決勝のしゃしゃり出たジャッジって誰よ
351NPCさん:02/01/05 13:22
って優可コラムとかは本来イベントとイベントのつなぎだろ
まずみなが待ち望んでるFinals記事載せるべきでは?
ケイタはアフォか
352NPCさん:02/01/05 15:01
載せる場所は確かにちょっとな。
組長には得意分野の超心理戦での掘り下げを期待したいところだ(藁
353NPCさん:02/01/05 19:14
組長の言うA氏って誰?そういう奴マジうざい。
こすくプレイしなきゃ勝てないくらい弱いからそういうこと
するんだろうけどな。

まぁとりあえずFinalsの記事早く載せて欲しいってこった(?
354NPCさん:02/01/05 20:09
ちょいスレの内容とズレるレスですまんが、やはり組長の記事はどうかと思う。
個人的には、対人ゲームであるがゆえのスポーツマンシップや、
破ってはならない暗黙の了解があると思っている俺は、A氏の行為には
吐き気すら覚える。
しかし、SBJというオフィシャルなサイトにそのような私怨記事を
掲載することも嫌悪する。
プレイヤーの啓蒙やイカサマの排除を意図するなら、ケイタも組長も
違う形でやるべき。個人叩きは醜い。
355NPCさん:02/01/05 22:50
>>354
激しく同意。
356NPCさん:02/01/05 23:18
>個人叩きは醜い
同意。プレイスタンスを語るのは全然構わないんだけどね。

今回の記事に関しては個人の特定はしてないものの
ヒントが出てるので辿れば判明しちゃうのでアウトなかんじ。
ヒントなければ俺的にはOKだったけど。
357EC:02/01/05 23:58
[Week In Review March 30-April 5 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Andrew Mitchellのリポート

それはティンカー同士でのミラーマッチでのこと。
それは事件だった。

「銀のゴーレム、カーン」が両方の場にいたのだ!

レジェンドが2体場にいるだけでも、報告に値すると思う。
しかし、更なる事件が起った。

一方のカーンが攻撃!
もう一方がブロック!

そして両方のプレイヤーが、カーンを墓地に置いたのさ!

<参考>
Karn, Silver Golem
銀のゴーレム、カーン
(5)
伝説のアーティファクト・クリーチャー
4/4
銀のゴーレム、カーンがブロックに参加するか、ブロックされた状態になるかした場合、銀のゴーレム、カーンは、ターン終了時まで-4/+4の修正を受ける。
(1): 対象の、クリーチャーでないアーティファクト1個は、ターン終了時まで、パワーおよびタフネスがその総呪文コストの値にそれぞれ等しい、アーティファクト・クリーチャーとなる。(そのアーティファクトはその能力を保持する。)


原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010405a
358EC:02/01/05 23:59
[Week In Review March 22-29 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』

残念なことにこのプレイをしたプレイヤーの名前は分からない。

カウンターレベル対マシーンヘッドの対戦。
カウンターレベルのプレイヤーのライフは10、一方マシーンヘッドのプレイヤーは3だった。

この時、マシーンヘッドのプレイヤーの土地は10枚しかなく、キッカーつき「ウルザの激怒」には届かない。
しかし、「暗黒の儀式」をドロー!勝負あったかと思われた。

カウンターレベルのプレイヤーは「暗黒の儀式」にレスポンス。
そして、「オアリムの詠唱」!

マシーンヘッドのプレイヤーは3点のマナバーンで自滅したのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010330b
359EC:02/01/06 00:03
A死は人としてダメな気がする。

>まぁとりあえずFinalsの記事早く載せて欲しいってこった
激しく同意。

では、亦。
360NPCさん:02/01/06 00:08
記事の是非はともかくAは逝って欲しい

特に後日譚はヘドが出る
361NPCさん:02/01/06 00:14
キープレイネタは和むから良いですね。ECさんありがとう。
362NPCさん:02/01/06 00:15
Aがダメ人間なのはみんな了承済み。ここで問題なのは、
「SBOJと言う公共性の高い場所で私怨の混じった記事を書いた」事ではないのか?

ま、本家の方ではそれがなかったと確信を持っていいきれないが
363NPCさん:02/01/06 00:18
マジでA(っていうかN)は逝ってよし。
だけどフジケンも、度の過ぎた私怨記事は載せちゃあかんよ。(はぁと
こんなとこですかな。今回の記事の感想は。
それにしてもNはホンマにカスな野郎だなぁ、まったく。
364363:02/01/06 00:23
>>362
もう載せちまったもんはしょうがないさ。
(今から削除するって手も、ないわけじゃないが・・・。)
フジケン組長には、これからは絶対にこのようなことがないように
気をつけてもらうってことで、キツ〜くお灸を据えときゃOKっしょ。
それよりもNの慢性的なDQN行為のほうが、何倍も深刻だと思われ・・・。
365NPCさん:02/01/06 02:23
まあAみたいなヤツらがトーナメント上位に残ったりすることでMTGっていうゲームを
汚染してる事実をもっと広く知ってもらう為にあえてSBJに載せたと考えれば、
それほど酷い記事じゃないと思うが。差別ジャッジとかもたまに問題になるけど
自分がそんなのに遭遇しちまったら正直たまらんと思うぞ。
366私怨厨:02/01/06 02:36
N氏タンの悪名って、明らかに某『悪の帝王』氏と比べると質が悪いね。
『悪の帝王』氏は本家SB紙面でネタとして使われるくらいの、キャラクター性の持ち主だもの。
それに比べるとN氏タンのチンケな事、あまりにチンケ過ぎてネタに使えない辺りが、
もはや救いようが無い、生ゴミだな。

誰か粛清しようぜMTG界、俺手伝うYO!
367NPCさん:02/01/06 02:37
Finals記事(お詫び付き)Upアゲ

林智加良さん、
《Armageddon/アーマゲドン》じゃなくて《ハルマゲドン》っすよw
368367:02/01/06 02:41
すんません、くだらないツッコミ入れてたらsageのままでした…
369NPCさん:02/01/06 02:50
SBJ更新、Final記事Upしてるよ
あとは噂とかに移動しませうよ
370NPCさん:02/01/06 02:55
そりゃ、専用監視ジャッジが八人ついただのブランク半年後のPTで優勝だの、
やることがけた違いですから>本家悪の帝王
371NPCさん:02/01/06 03:25
これ、Aもアレだけどランサーの裁定もすさまじいな。
何故あのような
信 じられない裁定を
下 したのか?ってところを大いに問いたい。
スレ違いっぽいし「裏話」の方でやった方がいい?
372NPCさん:02/01/06 03:52
A=信○下 なのか?

FINALSの前文がこのスレとリンクしててちょとイイ。
373NPCさん:02/01/06 11:05
Magic Arcana
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana

2002年1月4日

セットを作るとき、絵の交換は常に行われます。
しばしば、絵は関わるカードの挿絵として良い仕事をしますが、それは、
別のカードに描くよりも良い事がありますので絵の交換は行われます。

ミラージュのジャングルワームの絵と刺のワームの絵は良い例です。
もしもわたし達が絵をこのままにしていたらカードはこのように見えていたでしょう。

チームは人を食べるジャングルワームの絵が黒に、森林を突破する刺のワームが緑に見えました。
したがってこれらは切り替えられました。
374NPCさん:02/01/06 17:45
>>373
日本語としてぎこちない。直訳しすぎ。
ガンバレ(・∀・)
375NPCさん:02/01/06 18:39
日本語として自然にするのは良いが、o) nira.ほどやり過ぎても駄目だなあ。
そのへん難しいやね。
376EC:02/01/06 19:36
[Week In Review March 22-29 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

GP Gothenburgの前日、多くのプレイヤーがドラフトの練習をしていた。
私はPete Norris(Sideboardのライターでナイスガイ、GPでも活躍するだろう)と練習していた。

私は、緑白青デッキを使っていたが、Norrisは「タールルームの勇士ターンガ−ス」を出しており、「足縄」をエンチャントしたもののターンガースの能力によって苦しめられていた。
ここで、私は「手かせ」をドロー。アンタップ状態のターンガ−スにエンチャントした。
一度は能力を使われるものの、タップしてしまえばなんとかなるだろうと思ったのだ。

しかし、Norrisは攻撃の手を休めなかった。「火山のインプ」に「悪意ある力」をエンチャントしてきたのだ。
数ターン後、私は「手かせ」を手札に戻して、インプにつけ直さなければならなくなった。
私が「手かせ」をインプにプレイした時、Norrisは『もう「手かせ」は使わせないよ』と私を見て言った。

そして、ターンガ−スの能力をインプに使って「手かせ」をフィズらせることにしたのだ!
しかし、この時インプは5/3だった・・・。

そして、私は1枚の「手かせ」で2体の危険なクリーチャーを除去することになったのだった。


Norrisは次の日のトーナメントでは注意深くプレイして、GPの2日目にコマを進めたのを報告しておく。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010330b
377EC:02/01/06 19:37
[Week In Review March 15-21 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Nuno Silva(ポルトガル)のリポート

これはポルトガルのトッププレイヤーの一人、Helder Coelhoのプレイだ。
それは、Ceolhoが優勝した1999年のGPリスボンでのこと。
Ceolhoはスーサイドブラックと対戦していた。
彼は「不実」を「ファイレクシアの抹殺者」にエンチャントしてコントロールを奪っていた。
ここで、相手はもう一体の「ファイレクシアの抹殺者」を出してきた。

相手が抹殺者で攻撃!Ceolhoが抹殺者でブロック!
ここでCeolhoのプレイは、

ダメージがスタックにのったところで、「不実」を「撤回」で手札に戻す!

5点のダメージがスタックにのっている2体の抹殺者が相手のコントロール下に!
哀れな相手は10個のパーマネントを生け贄にしなくてはならなくなった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010322b
378EC:02/01/06 19:40
SBJのFinalsの記事が更新されてた。
個人的注目はスタンダードのALLデッキリスト。
読みがいがあるなあ。

では、俣。
379NPCさん:02/01/06 21:14
>> A=信○下

だよ
380NPCさん:02/01/06 21:25
>375
ま、元記事にもよるわな>意訳の度合い
レポートとか分析記事で求められるのは正確さ
Week In Reviewとかで求められるのは面白さ

ボランティアでやってもらってるわけだからあまり贅沢はいえんが
381NPCさん:02/01/06 23:50
>>371
サイコー!
382o・_・) nira.:02/01/06 23:51
俺に対する批判は大歓迎。むしろ募集。
383NPCさん:02/01/07 01:24
信○下、叩かれてるな…
384NPCさん:02/01/07 12:02
なぜ信下が叩かれているのか解からないのぢゃが。
フジケンも自分の記事中に書いている通り
奴の一連の行為は「マリーシア」そのものではないかな?

どのようなスポーツにおいてもジャッジングのラインというものは
ある程度マニュアル化されており、信下はそれを感覚的に身に付けていて
ジャッジの存在ををマジックの一部だと考えることが出来ていない
愚鈍なプレイヤーたちに対して武器として利用しているに過ぎないと
わしは思うておる。

たとえばサッカーの選手もタックルをもらったとき
避けられないと判断すれば必要以上に大きなリアクションで倒れこむじゃろ?
そのタックルが足にいってなくても、足を抱えて痛がってみせるじゃろ?
もちろん当事者同士では真実は明確じゃ。しかしジャッジがいるからこそ
とりあえずアピールはしてみせるじゃろう?

ジャッジもどういう角度からその行為を見たかによって
下す判断が変化する可能性は当然あるのじゃし。
ここでいう角度とは物理的な角度のほかに精神的な角度も含むぞ。
サッカーでも荒れた試合というのが存在するじゃろ。
そのときのジャッジの心理状況は推して知るべしじゃ。

むしろ自分の至らなさを正義として主張し
実名を挙げるに等しい行為とともに個人攻撃を公共の場で行った
藤田憲一氏が責めらるるべき人と思うのじゃが、いかがかな、諸君。
385NPCさん:02/01/07 12:13
>384
おいおい、だからって真実を曲げちゃいかんだろ。
プレイミスをしたのは自分なんだぜ?
自分でタックルして相手の足を踏んでおいて、被害者面して痛がる奴っているの?サッカー選手で。

それにサッカーの場合はチームプレイだから。自分だけの利益じゃないだろ?
全体の利益に繋がってるわけだ。
個人の戦いで平気でそういうことできるってのは感覚が麻痺してんちゃうん?
少なくとも俺はそういう奴は軽蔑するけどね。
386私怨厨:02/01/07 12:58
>>384
理論展開が本人に良く似てるYO!
『自称』知人サンなのかな(藁

N氏タン降臨マンセー!
387NPCさん:02/01/07 13:09
>384
正論ではあり、俺もそう思うが、寛容さが必要なのが人間だろう。
388NPCさん:02/01/07 13:39
↑スレ違いじゃネーノ?
「裏話」の方に逝ってやってくれ。
389NPCさん:02/01/07 13:47
まったくだ。
390NPCさん:02/01/07 13:55
>384
その手の戦術は格下やせいぜい同格位には有効だと思うのだが世界に
出て格上と戦う場合どうだろう?
しかもこのスレを見て分かる様に多くのプレイヤーから反感を持たれてしまい
もはやジャッジもA氏に有利な判断を下し難くなってくるとすら思える・・
そもそも日本には「マリーシア」的な考え方は定着しにくいと考えている
多くの日本人が「正々堂々」や「潔さ」的な考えを好んでいると思うからだが
どうだろう?藤ケンもその例に漏れない考えの持ち主でA氏を許せないの
だろう。
要するに「マリーシア」では世界には通用しないだろうし、多くのプレイヤーを
敵に回すだけのメリットが無いと言いたかった訳です・・おれ日本語下手だ・・鬱
391NPCさん:02/01/07 15:10
>>385
> それにサッカーの場合はチームプレイだから。自分だけの利益じゃないだろ?
> 全体の利益に繋がってるわけだ。
> 個人の戦いで平気でそういうことできるってのは感覚が麻痺してんちゃうん?
>
じゃあ、magicでもチームリミッテドだったら信下OKなわけだな(ワラ
よく考えてから発言したらどうだ?
392NPCさん:02/01/07 15:24
>>391
>じゃあ、magicでもチームリミッテドだったら信下OKなわけだな(ワラ
よく考えてから発言したらどうだ?
何それ俺聞いたことない どうやってやるの?
393363:02/01/07 15:28
俺も確かにNのことは憎くてたまらないんだが、これ以上はスレ
汚しになっちまう(っていうかすでになってる)んで、これ以降はN
派も反N派も、裏話スレでな。善意で翻訳してくれてる人たちに
申し訳が立たないんで。

MtG裏話、噂話 [2ndEdition]
http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/997971228/
394384:02/01/07 15:37
お若いのう、ホッホッホ。
「真実」と「現実」とは時として思わぬ相反をみせるものなのじゃ。

たとえがワンパターンで申し訳ないのじゃが
マラドーナというフットボーラーをご存知じゃろう?
「真実」はハンドリングという反則じゃった。
「現実」は彼は全てを欺いた神の手を持つ男として英雄となったのじゃ・・・。
・・・ただし、その後のマラドーナの人生は語るに及ぶまい。

彼自身が選んだ生き様に口を挟むのは冒涜というものではないかな?
それが感情的な自分の正義感や世間の常識に基づくものであればなおさらじゃ。

ましてやインターネットを利用できる日本人マジックプレイヤーのほとんどが
目を通すSBJにこのような記事を書いてしまうライター諸氏と掲載を許可する管理者にも
少し考え直して欲しいと思うのじゃが、いかがかな、諸君。
395384:02/01/07 15:42
>>393
ここはもともと翻訳スレではないぞ。

確かにA氏への攻撃は裏・噂スレでやるべきじゃが
わしの発言の主軸は
「あんな私怨記事を載せてしまうSBJってどうよ?」
という部分なので、勘違いなされめすな。
396385:02/01/07 16:22
>391
まだこんな奴がいるのか。冬休み明けてんだろう。暇厨が(ワラ
どこか突っ込む所を探しながら読んでるから読解力が不足したまんまなんだよ。

チーム戦ならある程度そういった空気が生じるのは否めないが、個人戦ではもってのほかって言ってんの。
無論、チーム戦でも歓迎できた事ではない。

お前以外の誰も突っ込んでねーだろ?そういう事なんだよ。

で、
「チームリミッテド」って何?
397NPCさん:02/01/07 16:25
>395
>「あんな私怨記事を載せてしまうSBJってどうよ?」

 あの記事は「公正なプレイを心掛けよう」ってのが
趣旨だとは思う。が、当事者に書かせては私怨っぽく
見えるのは仕方ないかと。

 とは云え、第3者に書かせたら個人攻撃と取られかね
ない訳で。

 結局、当事者に書かせるのが無難な線であり、我々と
しては今後も起こるであろう因縁の対決を生暖かく見守
るしかないと思うがどうか?
398NPCさん:02/01/07 18:54
成る程、トーナメントで勝つためには弁論のスキルも重要なわけですね。
399NPCさん:02/01/07 19:58
フジケンは行為そのものよりその後の態度に怒っていると思うのだが。
「勝つために手段を選ばないのに相手には嫌われたくないとか、都合のいいことを考えてるわけ?」
400NPCさん:02/01/07 20:02
>398
当たり前だろ。弁論で優位に立つと本当に試合進めやすいからな。
まぁ、それがNのやったことと一致しているかはワカランが。
401EC:02/01/07 20:48
おお、討論活発ー。
でも、いつもどおり訳な私。

[Week In Review March 15-21 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Rob Mongeのリポート

それは、マスクスブロックでのシールド戦でのこと。
一方が「革命家チョー=マノ」と「悩める癒し手」を出していた。
しかし、彼はライフが少なく土地がタップアウトしていた。

ここで相手は「リスティックの稲妻」をドロー。
もちろん、最善手は本体にプレイすることだ。

しかし、理解に苦しむことに、この若者は「リスティックの稲妻」を「革命家チョー=マノ」にプレイ!?(ダメージを受けないので無意味だ・・・)

これだけならまだしも、「革命家チョー=マノ」のコントローラーは「悩める癒し手」の能力で4点のダメージを軽減するために、土地を2つ生け贄にした。(さらに無意味だ・・・)

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010322b
402EC:02/01/07 20:50
[Week In Review March 9-15 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Robert Lloydのロンドンよりのリポート

あるインベイション限定環境でのゲームの中盤、一方のプレイヤーは有利だった。
「陽景学院の弟子」と「木登りカヴー」を場に出しており、相手には土地しかなかったのだ。

だが、彼は4点のアタックをしなかった。
彼の行動とは、

「陽景学院の弟子」で「木登りカヴー」をライブラリのトップに戻す!
そして「木登りカヴー」を再召喚してカードを毎ターンドロー・・・!?

一見、アドバンテージが取れているようでディスアドバンテージな行動を繰り返す彼。
通常のドローと同じ効果を、毎ターン6マナと2体のクリーチャーを忙しく使って得ているのに気が付かないのだった・・・。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010314a
403EC:02/01/07 20:57
>「勝つためなら何でもする」発言
適切なミスの指摘ならともかく、イカサマや言いがかりはルール外の行為なのでダメだろう。
つまり、ゲームの前提を壊す行為は認められないと思うのだ。

以上、素朴な感想でした。
では、復。
404私怨厨:02/01/07 22:43
>>384
ブジケンが記事を私物化してるように感じるのは解る。
だがな!N氏タンの酷さを考えれば、あの程度の暴露記事はむしろ生ぬるいくらいなんだよ!

本人は、この話題に触れられると必ず「フジケン大人気ない」って話題をそらすんだよねぇ(藁
他の奴らは誤魔化せても俺は誤魔化せねぇヨ、N氏タン!
405:02/01/08 01:21
ホッホッホ。今一度、話をさせてもらうとしようかのう。

フットボールに限らず、バスケットボールでもアイスホッケーでも試合終了の合図とともに
その試合中マッチアップした相手のところに駆け寄って、声を掛け合う光景を見た覚えはないかの?

その試合中にはユニフォームを引っ張ったり、足を掛けたりしておるが
試合が終わってしまえば敵も味方もないのじゃよ。お互い笑い合いながら
「いやー、今日は激しくやっちゃったけど、勘弁な?」とか声を掛け合うんじゃ。
腹の中では本気で「コンチクショウ!!」と思っておるかもしれん。
しかしそれはその場では決して口に出して言わないのがスポーツマンなのじゃ。

ここで「いやー、今日は激しくやっちゃったけど、勘弁な?」と声を掛けて
「君は勝つ為には手段は選ばないけど相手には嫌われたくないって都合のいいこと考えてるの?」
と返事をされたら、君はどう思うのか考えてみてはいかがかな、諸君。
406NPCさん:02/01/08 01:24
>>405

君、いいかげんウザイ。そのジジイ言葉やめろよ。
読みづらくてかなわん。
407NPCさん:02/01/08 01:25
勘違い爺age
408NPCさん:02/01/08 01:27
変な口調うざい
409NPCさん:02/01/08 01:33
>>405おまえこそすれ違いだ寝言スレ逝けヴォケが
410名無しの海のナディア:02/01/08 01:36
>405(爺)

煽りとしては満点。
マジで言ってるなら医者逝った方がイイよ。

Wise Word でも読んだら?
411NPCさん:02/01/08 01:37
で、「これだからMTGプレイヤーは」とか言い出すっと(藁
412私怨厨:02/01/08 01:47
>>405
あー、N氏タン本人決定だわ。
論点のすりかえや、すり替え論法の稚拙さに伴う会話の不成立がまるっきり本人。
必要以上に同じ内容を訴え続けるのも、N氏タンの特徴。

ついでに漏れの経験から言わせてもらうと、自分の話題にレスつけるときは、
妙に恥ずかしくって、関西弁とかオカマ言葉とか使っいたくなるんだよ(藁)
そろそろ認めちまいな!楽になるぜ!
413NPCさん:02/01/08 01:48
フジケンの執筆態度以前に議論する事があるんなら統括スレか裏話スレですべきではないか?
異論が多々見受けられるのに「俺的には議論するまでもない事なのでここでやる」というのはあまりに勝手だろう。
414私怨厨:02/01/08 01:51
わかったよ、これからは裏話スレに常駐する。
415NPCさん:02/01/08 01:56
>>414
すまんがそうしてくれると助かる。
416NPCさん:02/01/08 02:39
Wise Word 訳してください
417:02/01/08 02:54
諸君のご声援、ありがたいことじゃて。ホッホッホ。

難癖ではなく、発展的な意見が欲しいと思うて煽ってみたんじゃが
厨房ども相手にはちと無理な相談じゃったか・・・。

ルールの中だけで真正直に生きておる人間ばかりかのう?
おんしらは、もう一度わが身を振り返ってはどうじゃ?
胸を張って言えおるのか、自分は真正直だと?

勝つためにはなりふり構っておられぬのが世の中であり
現実にはルールの外で汚いことをして成功している人間の多いことを
知らぬとは申すまい?
Magicはその縮図に過ぎないと思うのじゃが。

それをあいつは汚ねえ、と周りでキャンキャン吠え立てるのは
まぁ、わしから言わせてもらえば負け犬の遠吠えに過ぎん。

ルールの外での戦いを否定するのだったら
Magic Onlineが正式リリースされるのを待つことじゃな。
テレビゲームでMagicして楽しいかどうかは疑問じゃが・・・。

清濁あるからこそ、世の中も、そしてMagicも楽しいと
思うておるのじゃが、いかがかな、諸君。

そして、あえてもう一度言うておく。
公共性の高いメディアでの実名を挙げての個人攻撃は絶対に許されんことじゃ。
これはメディアを担う人間として最低限のマナーじゃぞ。
裏話的なことはsquareでやれば構わないのに、と思うておる。
新聞と女性週刊誌、ニュースとワイドショーの区別もつかない者どもが
なぁにが、サイドボードオンラインジャパンじゃ!! 反吐が出るぞい。

以上じゃ。
418NPCさん:02/01/08 03:02
>自慰

うっさいボケ
419長老:02/01/08 03:06
 マリーシアだろうがなんだろうが、ここは日本だ。毛唐の玉ころがしでどんなマナーがあろうが知ったことか。
 貴様もサムライなら、武士道に背く行為をして勝とうなどと考えるな。イカサマを誇るなど言語道断。今すぐ
その腹そこでかっさばけ。
 まして、己のしたことを満天下に晒されて情けないと思うような輩が勝負場になど出るな! と言いたい。個
人攻撃、と述べている時点で貴様自身、ヤツの行為が恥ずべきものと考えているのであろう。ならば、介錯を己
で行い、死に水を取ってやるのが人の道だ。

 勝負の相手は目の前のプレイヤーではない。貴様自身だ。
420私怨厨:02/01/08 03:27
>爺
迷惑かけるのもいいかげんにしろよお前は、自称厨房の俺ですら裏話スレに移動したんだぞ。
フジケンがSBJを私物化してんのは理解できるしルールの外のマジックの必要性も解る、以上。
でもな、俺が言いたいのはそう言う問題じゃねえんだよ。

しょうがねえから、本人じゃない事にして書き込んでやるよ、感謝しろ。
いいかそこまでいうからにはN氏タンの所業は一通り知ってるんだろうな?
もし知ってて言ってんなら、俺はオマエの正気を疑うぜ?!

アイツはライフは誤魔化すのは当たり前、デッキ相性の悪い対戦相手は買収、
カットの際デッキ内容を覗く、ダブルドロー・墓地ドローも基本装備だ。
こんな奴を、まともなデュエリストとして評価しなくちゃいけないのか?!

こんな屑はさっさとMTG社会から抹殺するべきなんだよ!、解ったかこのクソ厨房が!
421NPCさん:02/01/08 03:40
実名ageてないじゃん?
422名無しの海のナディア:02/01/08 03:46
まあさ、フジケンもここ読んでるわけだし第二回を待とうってのはどうよ?

ってか、このスレあるんだからそれなりの反響あることはわかってあんな記事書いてるんじゃねえのか?

あとは裏話でよろしう。

フジケン×信下ネタ、これにて

=====終了=====
42334:02/01/08 07:08
Miracle-Gro Taking Over
Josh Bennett

 まずは、ベガスが始まりだった。
 TurboXeroxの系譜に当たるデッキが、奇人Alan Comerによってデビューしたのだ。青のキャントリップと《Quirion Dryad(PS)/クウィーリオンのドライアド》の組み合わせからMiracle-Groと名づけられたそのデッキは会場を席捲した。
 しかし残念ながらタイブレークの差でシングルには残れず、よってそのデッキのトップアーキタイプへの仲間入りは出来なかった。

 一週間後、グランプリ仙台にMike Longが現れた。
 彼はMiracle-Groを元に、マーフォークを《Werebear(OD)/熊人間》と《Wild Mongrel(OD)/野生の雑種犬》に置き換えたデッキを用意し、結果準決勝で悪夢のようなマッチに当たるまで勝利を重ね続けたのだ。

 そして、一気に状況は変化した。
 ドイツでは多くのプレイヤーがMiracle-Groで予選を突破。
 人々はデッキの中核 ―10枚の土地・《Land Grant(MM)/土地譲渡》・キャントリップ・《ドライアド》― 以外のスペースについて討議しだした。
 《雑種犬》は必要なのか?
 《Curiosity(EX)/好奇心》は?
 《Winter Orb(5th)/冬の宝珠》は何枚?

 今回の大会ではMiracle-Groが大挙として参加。272人の参加者中52人がMiracle-Groなのだ。その割合実に19パーセント。はたしてどれだけ2日目に残るだろうか?

 話はここでは終らない。
 終りのないメタゲームと様々な調整により、Miracle-Groメタを予想してデッキを組み上げたグループがいたのだ。
 Super Groと名づけられたそのバージョンは、《Mystic Enforcer(OD)/秘教の処罰者》と《Swords to Plowshares(IA)/剣を鍬に》を加えたことでミラーマッチを対策し、その色が増えた結果として土地が14枚になっている。

 そしてそのバージョンを使用した6人が2日目に残り、しかも4回しか負けていない。

7-0-0 Ben Rubin
6-0-1 Chris Benafel
6-1-0 Brian Kibler
5-1-1 Lan D. Ho
5-1-1 Dan O'Mahoney-Schwartz
5-1-1 Phil Freneau

 彼らからバイを差し引けば、結果20-4-4。すばらしい成果だ。
 Anti-Miracle-GroのWilliam Jensenと共に、賞金の獲得は間違いないところだろう。
42434:02/01/08 07:10
Super-Gro Revealed!
Brian Kowal

 4週間前のGPラスベガス、Alan Comerが披露したのは10枚の土地とキャントリップとマーフォーク、そしてトレード材料にもならなかったプレーンシフトのチビレアが入ったデッキだった。
 そして1ヶ月後の現在、そのデッキは環境でもっともポピュラーなデッキに育ってしまった。そうまさに、《クウィーリオンのドライアド》が育つが如くに。

 そして今回のGPヒューストン。このデッキが多いであろうことは予測済みだった。実際2日目の64デッキ中、Miracle-Groは25個。三分の一以上だ。
 近年の大会でここまで人気を集めたデッキはほとんどない。当初最強と考えられていたDonateは、現在ではメタの外の存在になってしまった。

 このデッキの一番面白いポイントは、短期間での変遷である。
 それはまず、Mike Longによって日本のGPでBest8に入賞し、デッキ懐疑者を驚かすことから始まった。
 Longの調整は、ある意味デッキをスタンドードっぽくしていた。クリーチャーを《熊人間》や《野生の雑種犬》のような緑のものに入れ替えたのだ。さらに《Waterfront Bouncer(MM)/波止場の用心棒》を加え、これは現在でもほとんどのバージョンで使われている。

 GPヒューストンではさらに発展が加えられ、Super-Groへと変化した。Ben RubinとBrian Kiblerにより、デッキは根本から作り直されたのだ。
 彼らの変更は3色目、《剣を鍬に》と《秘教の処罰者》を加えることだった。
42534:02/01/08 07:11
 この変更で、デッキはどのように変わったのか?
 まず、Super-Groは環境最高の除去を手に入れることができた。今回のエクステンドでは、クリーチャーはもっとも重要な要素の一つだからだ。
 Miracle-Groでは、PTJunkのような低コストの除去と大型クリーチャーが入ったデッキには脆かった。
 つまり、これまではクリーチャーコントロールがほとんどなかったからだ。よってそれと戦うには完全にカウンターしつくすか、もっと大きく《ドライアド》を育てるかしかなかった。
 Longは《用心棒》を加えていたが、《剣を鍬に》には敵わない。

 さらに明確なアドバンテージが《秘境の処罰者》。
 こいつはすでに、ゲームでもっとも強力なクリーチャーの中の一体という評価を得ているほどで、スレッショルドするだけで6/6プロテ黒のドラゴンがたった4マナで手に入るのだ。
 実際にこのパワーを知ったJunkプレイヤーは、《Spiritmonger(AP)/魂売り》のスペースを《処罰者》に換えてしまっている。
 そしてRubin/ KiblerバージョンのGroでは、対戦相手の《処罰者》を《剣を隙に》やこちらの《処罰者》で対抗できるようになっているのだ。

 他の変更点では、Longがデッキから外した《Merfolk Looter/マーフォークの物あさり》を再び加えているのが挙げられる。
 これはおそらく、抜けた《好奇心》の代わりだろう。また、土地が10枚から14枚に増えて、無駄札を抱える危険性を考慮した結果でもあるのだろう。
 《用心棒》も似たような働きをするが、RubinとKiblerは《物あさり》の方を好んだようだ。

 これらの変更はJunkとミラーマッチを睨んでのものだが、結果は成功だった。
 このバージョンをプレイしているプロプレーヤーのほとんどがスタンディングの上位におり、少なくともBest8のうち2つがSuper-Groになりそうな勢いである。
 メタゲームの変遷と強力で汎用的なカードにより、デッキにもう1ステップの発展が加えられたのだ。
42634:02/01/08 07:19
427NPCさん:02/01/08 12:49
>>423-425

イイ!
428o・_・) nira.:02/01/08 18:13
いやー、宿題終わってないけど終わったよ。俺の成績が。

まーそれはともかくWise Words訳しちゃって良いですか?
それより先にサイトのアチーヴの更新の方が先ですか。そうですか。
429EC:02/01/08 22:20
34さん頑張ってる。
漏れはいつもどおりです。

[Week In Review March 2-8 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Gary Oliverのリポート

私は青黒デッキをドラフトしていた。そして、3ブースター目を開けた。
そこには「シヴのワーム」が!
これは強いクリーチャーだ!

そして、ついデッキに入れてしまったのだった・・・。

ゲームが始まってから、私は「山」も「森」もデッキに入れてないことに気が付いたのだった・・・。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010308b
430EC:02/01/08 22:21
[Week In Review March 2-8 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Rainer Plaumannのリポート

私はミラージュ、ヴィジョンズのシールド戦をやっていた。
私の色は緑黒のタッチ赤。
私は1ゲーム目を落としており、2ゲーム目で黒を落として白を入れた。

2ゲーム目の中盤、私は「ケアヴェクの放逐術」を引いて驚いた。
赤黒の強力カードだが、サイドに抜き忘れたのだ。
このミスにも係らずその時、私は優位だった。

数ターン後、私は「沼」を引いて再び驚いた。
なんと私は「沼」も1枚抜き忘れていたのだ!
私は喜んで「ケアヴェクの放逐術」をプレイした。

それにも係らず、私はそのゲームに負けたのだった・・・。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010308b
431EC:02/01/08 22:23
マイペース訳続行中。
そろそろ、過去ログも残り少なくなってきた。

では、魔太。
432NPCさん:02/01/08 22:31
アチーヴ イイ!
433NPCさん:02/01/08 23:24
>>429
ちょと間違ってる。
>そして、ついデッキに入れてしまったのだった・・・。
>
>ゲームが始まってから、私は「山」も「森」もデッキに入れてないことに気が付いたのだった・・・。

そして、青でも黒でもない唯一のカードをデッキに入れてしまったのだ…
ゲームが始まってから、私はシヴのワームが使えないことに気付いた。
そして私の置いた森と山は無色マナのようなものだということに…

要するに、開門能力で戻すクリーチャーがいないということ。
434EC:02/01/08 23:36
>>433
スマソ。勢いで誤訳しちまったYO。
435NPCさん:02/01/09 00:18
>>429
>私は1ゲーム目を落としており、2ゲーム目で黒を落として白を入れた。
ここもおかしくない?黒を落として白を入れたんじゃなくて、相手が白だったから、白に有利になるために黒を落としたのでは?
間違ってたらゴメン。いつも楽しく読ませてもらってます。これからもがんばって。
436194:02/01/09 00:51
センターまで2週間切っちゃった…。
翻訳は取敢えず中断です。申し訳無い。
皆さん頑張ってください!
437NPCさん:02/01/09 13:42
>>428
…それは「アーカイブ」と読むんじゃないかな?
438NPCさん:02/01/09 17:41
achieveとarchiveを混同したと思われ。
439o・∀・)nira.:02/01/09 19:17
んー、『アーカイブ(=archives)』の更新を『先におわらせる(=achieve)』ってダジャレのつもりだったんです。スマソ。
440EC:02/01/09 20:05
まず、誤訳スマソ。
前回の訳は不明な部分を省くとかじゃなく、明確に誤りでした。
マターリ訳しますので、間違いは遠慮なく指摘してください。

[Week In Review February 22-March 1 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Pete Hillsのリポート

これは、エクステンデッドの大会で私のチームメイトChrisがスリヴァーデッキ相手にやったプレイだ。

それは3ゲーム目のこと、スリヴァーのプレイヤーは「崇拝」を場に出していた。
ここで、Chrisは「ヴォルラスの多相の戦士」で攻撃した。(あなたの墓地の1番上のカードがクリーチャー・カードである場合、ヴォルラスの多相の戦士はそのカードのコピーとなる。コピーとなっても、ヴォルラスの多相の戦士はこの能力を保持する。 )

この時、相手はブロックしなかった。大した事にならないと思ったのだろう。

ここでChrisは「適者生存」を起動、「流動石の乱暴者」を墓地に送る。
さらにダメージがスタックに乗る前に「ファイレクシアン・ドレッドノート」を「適者生存」で墓地に送る。
そしてダメージがスタックに乗った後、「クウィリーオン・レンジャー」でドレッドノートをコピーした多相の戦士をアンタップ。
そしてダメージが解決する前に「適者生存」で「エルフの抒情詩人」を墓地に送り込んだ!

最後に「エルフの抒情詩人」の能力をコピーしており、「流動石の乱暴者」で速攻を得ていた多相の戦士を生け贄にして、「崇拝」を破壊したのだった。

そしてダメージスタックが解決され、Chrisはゲームに勝利した。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010302c

いきなり弱腰ですが、今回は自信なし。能力起動とスタックが複雑なので要約した内容です。
英語に自信のある方は本文をどうぞ。
441EC:02/01/09 20:05
[Week In Review February 22-March 1 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Chrisのリポート

私の相手はクリーチャーを場に出していず、残り2ライフだった。
私は飛行クリーチャーを出しており、次の攻撃で勝てるはずだった。

ここで、相手は私のターンエンドにその飛行クリーチャーに「排撃」をプレイ。

そして、私はレスポンスで「死の爆弾」をプレイ。
それ自身を対象に、それ自身を生け贄にして・・・。

この時私は「死の爆弾」の2ライフを失う効果が<対象のプレイヤー>だと勘違いをしていたのだ・・・。

そして、私は攻撃クリーチャーと2ライフと貴重な除去カードを失ったのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010302c
442EC:02/01/09 20:10
>>440
ヘタレな訳だ・・・。
書くんじゃなかったかな。
有痛だ、子嚢。

では、又・・・か?
443NPCさん:02/01/09 21:36
>>EC
コンボの重要な部分が抜けてるよ。
流動石の乱暴者を10回起動し、レスポンスでファイレクシアン・ドレッドノート
を適者生存で墓地に送る。これで Shapeshifter は22/2になる。
そのダメージをスタックに乗せる。以下同じ。
重要なトリックは省かないほうが良いと思う。
俺は自分から訳してるわけじゃないから、偉そうなことは言えませんが。

Flowstone Hellion/流動石の乱暴者
速攻
0: Flowstone Hellionは、ターン終了時まで+1/-1の修正を受ける。
444EC:02/01/09 22:44
>>443
指摘、サンクス。
一文見落としてた。

やっぱ、鵜津だ。
仮穴有即入な気分。
445NPCさん:02/01/09 23:43
>>444
いやいやいや。
内容の真偽はともかく、面白い投稿を連発していただいているので
鬼らさん共々今後とも書き込んでくだされ。

・・・・って、鬱に拍車かけるか?
まあともかく、このレベルの書き込みでしたら例えネタでも十分楽しめてます。
ソースを示している以上誤訳でも文句ありません。
446Wizards ◆WotCGuM. :02/01/09 23:54
>>441
いつも翻訳ありがとうございます。

>そして、私は攻撃クリーチャーと2ライフと貴重な除去カードを失ったのだった。
ライフは失わないかと。原文にも、

Fortunately I didn't have to lose 2 life since the Death Bomb was countered upon resolution.

と書いてありますし。
44734:02/01/10 06:36
Extended Tech:Finkula
Alex Shvartsman

 エクテンLOVE!
 いや、これは軽い気持ちで言っているんじゃない。
 実は私は、《Tolarian Academy(US)》を代表とするウルザ以降の構築環境が本当に好きじゃなかった。
 実際、グランプリやプロツアーのような大きなイベントのため以外では、ずっとリミテッドに専念していたぐらいだ。

 当然、プロツアーニューオリンズもあまり期待もせずに参加。
下手なプレイをする気はなかったが、楽しめる気もまたなかったんだ。
 だけど、それは間違いだった。

 アポカリプスとオデッセイは、最近のどのセットよりもエクステンドを変えてしまっていた。
 新しいアーキタイプが次々に開発。気が違っているのか? ってカンジのYMGのReanimatorやCMUのZombies、Alan Comerの《Aluren(TE)/魔の魅惑》がグリグリ回っていたんだ。
 こんな楽しい環境で遊ばずにどうする!?

 私がニューオリンズでプレイしたときのデッキは、Craig WescoeがデザインしたFinkula。
 このデッキは、マジックインビテーションの99年と00年の優勝者Chris PikulaとJon Finkelのカード、《Meddling Mage(PS)/詠唱する魔道士》と《Shadowmage Infiltrator(OD)/影魔道士の浸透者》を使っていることに由来している。
 デッキはCraig Wescoeが組み上げて、前日にSigurd Eskelandが手を加えたもの。結局James "Bo" BradleyとSigurd はSlighを使ったが、私達はそれを使った。
44834:02/01/10 06:37
 他のプレイヤーのFinkulaも似たような構成だった。
 以下はKamiel Cornelissenがプレイしたバージョン。


Kamiel Cornelissen
Pro Tour-New Orleans, 57th place

Main Deck
2 Bad River(MI)
2 Flood Plain(MI)
1 Island
2 Plains
4 Scrubland(RV)
1 Swamp
4 Tundra(RV)
4 Underground Sea(RV)

2 Masticore(UD)
4 Meddling Mage(PS)
4 Shadowmage Infiltrator(OD)
4 Spectral Lynx(AP)

4 Brainstorm(MM)
1 Divert(OD)
4 Duress
3 Gerrard's Verdict(AP)
2 Seal of Cleansing(NE)
4 Swords to Plowshares(IA)
4 Tithe(VI)
4 Vindicate(AP)


Sideboard
2 CoP: Red
3 Cursed Scroll(TE)
3 Hydroblast(5th)
3 Massacre(NE)
3 Perish(6th)
1 Seal of Cleansing(NE)


 このレシピは我々のと非常に近い。
 大きな違いは、サイドボードに《Pyroblast(5th)/紅蓮破》を加えるために赤が入っていることぐらいか。どうせ特殊地形が満載されているデッキ、《Price of Progress(EX)/発展の代価》や《Ruination(ST)/破滅》を恐れても仕方がないと我々は考えたのだ。
44934:02/01/10 06:38
 以下に紹介するのがグランプリで私が使ったバージョン。
 プロツアー時点では《マスティコア》が1枚多く、《呪われた巻物》が1枚少なかった。


Alex Shvartsman
Grand Prix-Curitiba, 2nd place

Main Deck
4 Scrubland(RV)
4 Caves of Koilos(AP)
4 Tundra(RV)
4 Underground Sea(RV)
4 Plateau(RV)
1 Plains

2 Masticore(UD)
4 Spectral Lynx(AP)
4 Meddling Mage(PS)
4 Shadowmage Infiltrator(OD)

2 Seal of Cleansing(NE)
3 Cursed Scroll(TE)
4 Tithe(VI)
4 Swords to Plowshares(IA)
4 Vindicate(AP)
4 Gerrard's Verdict(AP)
4 Duress


Sideboard
4 Perish(6th)
4 Pyroblast(5th)
3 Samite Ministration(IN)
3 Bottle Gnomes(TE)
1 Seal of Cleansing(NE)
45034:02/01/10 06:41
 さてでは、このデッキのカードと使い方を説明しよう。

Main Deck

 《Masticore(UD)/マスティコア》

 SlighやStompy、3-Deuceといった攻撃的なデッキに対するすばらしい対処法。
 Finkulaには充分の除去が入ってはいるが、かといって相手にターンを渡し過ぎると《Ball Lightning(5th)/ボールライトニング》や《発展の代価》で焼かれてしまう。
 その点、《マスティコア》は場に6マナ溜まった時点で召喚してそのままゲームを決めてしまえる。

 コントロールデッキとの対戦では引きたいカードではないが、それでもこいつは相手のライフを充分削れるカードだし、相手はそうされないように、こちらの手札があまり削れていなくても除去を使ってくれるだろう。
 逆に言うと、相手のライフをあまり削っていない状態での召喚は望ましくない。
 早く召喚し過ぎると、相手のライフを4まで削って、代わりにこちらの手札を3枚から5枚失ったところで《Swords to Plowshares(IA)/剣を鍬に》や《Diabolic Edict(TE)/悪魔の布告》を使われてしまうだろう。

 コントロールやコンボ(Trixとか)に当たったらサイドアウトするカードだ。


 《Spectral Lynx(AP)/幽体オオヤマネコ》

 コントロールやコンボにプレッシャーを与えるには、《詠唱する魔道士》4枚では不充分だ。そこで《幽体オオヤマネコ》の出番となる。

 ノンクリーチャーに対しては普通に2マナのパワー2生物。
 《Morphling(US)/変異種》に対しては2体並べておけば再生しながらダメージを通せる。

 Slighは除去に《Incinerates(5th)/火葬》を使わざるをえないし、そうなると《影魔道士の浸透者》が問題となる。

 StompyやSecret Forceに対してはまったくの脅威だ。

 また、ニューオリンズ2位のTomi Walamiesのデッキのように、《Call of the Herd(OD)/獣群の呼び声》が入ったコントロールデッキに対しても良い働きをする。
 Walamiesとの相性は良くはないが、勝てないわけでもない。そして《オオヤマネコ》は、少なからず勝利のために働いてくれるはずだ。

 Reanimatorに対しては、対戦相手の速攻手段である《Multani, Maro-Sorcerer(UL)/マローの魔術師ムルタニ》や《Verdant Force(TE)/新緑の魔力》を止めてくれる。
45134:02/01/10 06:44
 今日はここまで。
 正直あんま役立つ記事とは思わんが(賞味期限切れてない?)、
これは今のエクテンの動きが早過ぎるのが問題なのか?

 元はここ↓
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020104a
452EC:02/01/10 20:23
[Week In Review February 15-21 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
Joel Hinzのリポート

それはGothcon(スウェーデン)でのタイプ1の大会で決勝でのこと。
1本目、そのプレイヤーの手札はぶっ壊れていた!
確実に勝利は彼のものだと思われたのだ。

彼は2ターン目に「Demonic Consultation」を「ネクロポーテンス」を指定してプレイ!
これはTrixデッキでは最高のスタートだ!

問題なのは、この時彼がプレイしていたのがスーサイドで、本当は「憎悪」と言いたかったことだった・・・。
彼は見事な2ターンでの自殺を披露したのだった。

この愚かなプレイヤー(私のことだ)はマッチに敗北した・・・。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010222a
453EC:02/01/10 20:33
Week In Review February 8-14 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Victor Van Der Broek(オランダ)のリポート

ベルリンで行われたヨーロッパチャンピオンシップ 1999(ウルザブロック)でのセカンドドラフトでのこと。
私は卓を勝ち抜けば、賞金獲得できるテーブルにいた。
ドラフトは黒死病」「立ちはだかる影」「集い」等、白黒のいいカードで始まった。
しかし、レガシーでは白黒のカードはかなり早くなくなってしまい、ドラフト中盤には3-0で抜けるには苦しい状況になった。
そこで、私は構築済みでも使えるカード「大あわての捜索」を3枚とったのだが、この時点では「 bad play of the week!」に値するデッキ内容だった。
だが、デスティニーを開けるとそこには「ヨーグモスの取り引き」 があり、慎重にデッキに加えた。
これは私が今日ドラフトしたカードの中でもぶっ壊れた選択だった。
そして「沸き立つ汚泥」を6枚とった後、「黒死病」と「立ちはだかる影」をドラフトしていることに思いをはせた。
私はディスティニーではクリーチャーを取らなかったが、他のカードを『悪用』する機会を得たのだった。
例えば、「ジャスミンの香り」はこのドラフトでは実にいいカードだった。
私は自分のデッキリストを見て、限定では信じられないほどのコンボデッキな仕上がりだと思った。
それは、『the Limited Bargain』と言うべき恐ろしいデッキだった。
最初のゲームでは、私も相手もクリーチャーデッキな展開だった。
何せ私はメインデッキ内の10体のクリーチャーの内、6体を引いたからだ。
やがて、相手の8ターン目の最後に私は「集い」で40ライフを得た。
そして私のターンに「ヨーグモスの取り引き」を場に出し、カードの束をドローした!
さらに2枚の「沸き立つ汚泥」をプレイし、「大あわての捜索」で土地を起こしてから「黒死病」をプレイ!
私には、相手を殺して自分が生き残る、十分な黒マナがあったのだ。
相手は、『かなり』驚いていた。そして、緑のデカブツを赤のウィニーにサイドしていたよ。

残念ながら私のデッキは以後の2戦を落とし、レートを下げないためトーナメントをドロップした。
しかしながら、実に面白かったよ!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010215a
454EC:02/01/10 20:36
Week In Review February 8-14 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

休養期間(マジックから離れていた期間)というものはMagic のトーナメントでは過大評価されるものではない。

1年前、Gerard Fabianoは彼にとっては2回目のPTQ Top 8 of the weekendをPT Junkを使って戦っていた。
ここで彼は「 Demonic Consultation」を引き「 "Humpus Wumpus."」を指定してプレイした・・・。

観戦者は困惑し、ジャッジは彼に実際にあるマジックのカードを指定するよう言った。
そして約3分後、Gerardは彼の最大のクリーチャーの名前「 Hunted Wumpus/狩り立てられたウンパス」を思い出せなかった。
そして欲求不満を抱えつつ「呪われた巻物」を宣言したのだった。
この時、Gerardの相手は「ウークタビーオランウータン」を持っており、ゲームに勝利したのだ。
もし、「Humpus Wumpus」でなく正しいカードが宣言されていたら相手は負けていただろう。

Gerard、ありがとう。こんないい話を提供してくれて。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010215a
455o・∀・)nira.:02/01/10 20:41
サイト更新しました…と書こうと思ったら!
スマソ、Toby&Wise Wordsはあしたになりそう…
456EC:02/01/10 20:44
まずは、今日もスマソ。
連日の誤訳に、既穴入不可出な感じです。

一時は、1年前まで記事も遡ったし引き際かとも思いました。
しかし、まだ過去ログもあるので、できる範囲で続けようかと考え直しました。

ヘタレな訳ですが、今しばらくお付き合いの程を。m(_ _)m

では、俣。
457NPCさん:02/01/10 21:01
>>452
そのプレイヤーはなにがしたかったわけ?
458o・∀・)nira.:02/01/10 21:23
>>457
トリックスをプレイしてると一瞬間違えたんだよ。
それでライブライアウト。the Endw
459NPCさん:02/01/11 02:00
>>458
え?何でその状態でライブラリアウトするの?
460NPCさん:02/01/11 02:11
デッキに入ってないカードを指定。
461NPCさん:02/01/11 02:18
ははは。
もう馬鹿かと、アホかと。
462NPCさん:02/01/11 13:32
激しくワラタ、と。
463EC:02/01/11 17:51
Week In Review February 8-14 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
このプレイを報告してくれたCarl Jarrellに感謝する。


これは1年以上前、「記憶の壺」がエクステンデッドで使用可能だったころの短い期間でのことだ。
多くのプレイヤーはこの「記憶の壺」を使ったぶっ壊れたコンボデッキを使って、1〜2ターンで勝利していたのだ。

それは、壺デッキとネクロデッキの戦いの3戦目でのことだ。
1戦目の勝利の後、ネクロのプレイヤーは多くのカードをサイドボーディングしていたが、2戦目には全くそれらを引けずに負けていた。
そして3戦目、ネクロのプレイヤーは先攻。
彼は「沼」と「暗黒の儀式」を駆使して「Demonic Consultation」を「無のロッド」を指定してプレイ!
しかも、「無のロッド」をプレイするマナを残していたのだ!

壺デッキのプレイヤーの手札には「 Force of Will」がなく、「無のロッド」をなんとかすることもできなかった。
ない望みにすがるよりはと、彼は敗北を認めたのだった。
壺デッキのプレイヤーには最悪だったのは、ネクロのプレイヤーのメインデッキにもサイドボードにも2枚目の「無のロッド」はなかったことだ!

私はこんな戦略には賛成しかねるし、誰も「Demonic Consultation」に何もレスポンスしないとは認められないだろう。
しかし、ネクロプレイヤーの全く大胆なプレイは、彼の指し手が成功であるとともに、「play of the week」を成すこととなったのだ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010207a
464EC:02/01/11 17:55
Week In Review February 8-14 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

これは先週末の PTLA の最初のラウンドでのこと。
Jay ElararはMatt Vienneauとのフーチャーマッチに挑んでいた。
Elararは「調査」をVienneauの手札全てを破壊するようプレイした。
しかし、場はVienneauに有利だった。彼は「粛清するもの、クローシス」と「ベナリアの伝令」を場に出していて、十分なマナがあったのだ。

ここでElararは「はね返り」をドロー。それは彼のデッキの中でクローシスをどうにかできる唯一のカードだった。
正解のプレイは、彼のターンエンドにVienneauが「ベナリアの伝令」のドロー能力を使用してドローがスタックにのった後に使うことだった。
そうすればまず「はね返り」が解決し、クローシスは手札を通って墓地に行くだろう。

しかし、Elararは深く考えずにメインフェイズに「はね返り」をプレイしてしまった・・・。

Bad playかって?事態はさらに悪くなったよ。

Vienneauはクローシスを、手札を通して墓地に置いてしまったのだ・・・。

Elararのターンエンドに Vienneauが「ベナリアの伝令」の能力を使う段になって、彼は自分のプレイミスに気がついた。
そして、『おやまあ』てなことになってしまったよ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010207a
465EC:02/01/11 17:58
SBJが更新。組長の記事の2回目は中々なものだった。
異論もあろうが、概ね賛同する。

では、叉。
466EC:02/01/11 18:04
あと書き忘れてたが、組長版『Bad / Play of the Week』もイイ!
ぜひ!(力説)、続けて欲しいなあ。

では、今度こそ、股。
467NPCさん:02/01/11 21:29
>466
確かに文章は読めるレベルだけどねぇ。
結局誰がなんと言おうが、誰が悪かろうがアレは私恨以外の何物でもないからなぁ。。
公式ページに乗せるのはやっぱり駄目だろ。
次は真木ポン版『Bad / Play of the Week』希望w。

真木ポンこれみてるかね。
468NPCさん:02/01/12 11:24
>467
あれを私恨としか読めない奴はアフォ
469:02/01/12 11:40
>468
あれを私恨と読めない奴はアフォ、じゃな。
470NPCさん:02/01/12 12:25
だからそのネタは専用スレでやっとくれ
471NPCさん:02/01/12 14:04
>爺
あんたの言い分は理解できる。
でも、ここでそのネタはもうやらないでください。
いくらやっても平行線だし意味が無い。
みんなが気分悪い。
472NPCさん:02/01/12 14:07
==H======================================================

         2ちゃんねるのお勧めな話題と
     ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。

===============================読者数:84480人 発行日:2001/12/21

どもども、ひろゆきですー。
こないだのメルマガでお知らせしましたが、警察を相手にしたおいらの勇姿見てくれましたかー?
警察を相手にしても一歩も引かなかったですよー。
いやあ、5月に珍走団に土下座させられて以来、「ひろゆきってヘタレ?」なんて言う奴等が
いるので頑張ってみたですよー。
「得意気に武勇伝を披露する中学生みたいで馬鹿みたい」なんて声も聞きますが大きなお世話ですー。

実を言うと、おいらは企業や警察を相手に勇姿を見せるのは結構得意なんですー。
この連中はいきなりパーンチやキーック飛ばしてくることはないですからねー。
苦手なのはやっぱり珍走の連中ですー。
あいつらときたら、おいらの屁理屈に全く耳を貸しませんからねー。
まったく困った連中ですー。えぇえぇ、、、

ところで今回発売した本の中で珍走団との一件をいかにもクールに乗りきったように嘘を吐いて
しまいましたが、これって奴等の世界じゃ背信行為に当たるんですよねー?
本当は丁重に詫びて許してもらったわけですからー。
もし珍走団がそれを読んで再び乗り込んできたらどうしたらいいんすかねー?
もちろん言い分けは用意してありますけど、言葉遊びに付き合ってくれるかなあ、、、
なんだかちょっぴり不安な今日この頃ですー。。。

それはさておき、最近みんなおいらに冷たくない?なーんか信者だって激減してきたしー、、、
以前はネット王子とかwebヒーローなんて言ってもて囃してくれてたじゃん、、、
それが最近じゃ、ワキガ王子に歯糞オトコなんて、、、ちょっとひどいよー(泣
明日からは頼んだじょ!

んじゃ!
473EC:02/01/12 23:26
Week In Review January 25-31 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』

今週のプレイは、自身がネットでのコラムニストであり素晴らしいデッキビルダーでもある Sol Malkaの報告によるものだ。
以下のプレイは、彼自身の言葉によって記す。


私はアトランタでのタイプ2のトーナメントに、赤黒のコントロールデッキで参加していた。

第5ラウンドでのこと、青黒デッキ(「ヨーグモスの行動計画」、「のたうつウンパス」、「無明の予見者」が入っている)を使う Jeremy Andersonと対戦していた。
それは第2ゲームでの終盤のこと、私のライフはなかなか除去できなかった「のたうつウンパス」によって3ライフまで減っていた。
我々は両者とも十分なマナがあったが、互いの場には勝ち手段がなかった。
この時、Jeremyのライフは13だった。
だが、相手の場には「ヨーグモスの行動計画」があり、「蝕み」が墓地にあった。
つまり、次に私がスペルを唱える時が Jeremy の「蝕み」で私が負ける時だったのだ!

私がスペルを使う唯一の機会は、Jeremyが既にスペルをプレイした後しかなかった。
そして、好機をひたすら待つことにしたのだ。
彼は、私のエンドステップに「選択」や「蓄積された知識」などの墓地にあるドローカードを使ってきた。
そして、彼の墓地にあるスペルは「撃退」、「誤った指図」、「蝕み」だけになった。

遂に私は必要だったカードをドローした。
後は、それを使う好機を待つだけだった。

2ターン後、Jeremyは私のエンドステップに「はね返り」を「ヨーグモスの行動計画」に使ってきた。
私はそれにレスポンスで「沸騰」をプレイ!
その結果、Jeremyの青マナソースは全滅し、何もできなくなったのだ。
彼は以前にディスカードしていた島をセットするために、「ヨーグモスの行動計画」を張り直さざるを得なかった。
しかし、私は「リシャーダの港」で「島」をロックし、手札に貯めていたクリーチャーをプレイした。

こうした忍耐により、私は数ターン後には勝利したのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010201a
474EC:02/01/12 23:29
Week In Review January 25-31 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

Bad playはプレリリースではよく起こる。ここで2つを報告しよう。


最初は私の友人がニューヨークのプレリリースでやったプレイだ。
彼は「ゴブリンのゲーム」をプレイ!(この時点で彼は既にミスをしている気がするが)
しかも、彼はカードをしっかりと読んでいなかった。

彼は、箱に隠した100枚のスリーブを相手に見せたのだ・・・。

彼は「ゴブリンのゲーム」には勝った。しかし、実際のゲームには敗れた。
100点のライフを失ったからだ・・・。


もう一つは、エセクス(イギリス)でのプレリリースでのこと。
Luke Twiggerの報告だ。

先攻だった私の相手は、第1ターンに「平地」をセット。
私は「沼」をセットしてエンド。
相手は「島」をセットしてマナを出し、「翻弄する魔道士」を召喚した。

指定カードは「アルマジロの外套」!?

私には元からプレイできないカードだ。
私は、多分彼が他のプレイヤーに外套で殴られたのだろうと推測した。
そして、次の私のターンに土地を置いてエンド。
次のターン、相手は「森」を出し、・・・

「アルマジロの外套」を宣言!?

私がそれはできないことを指摘すると、彼はジャッジを呼んでいた。
そして、彼は「翻弄する魔道士」を自殺させるために(「アルマジロの外套」を使うために)、以後の数ターン魔道士で攻撃を繰り返していたよ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010201a
475EC:02/01/12 23:33
デッキ作ってたので、けふは遅くなった。
明日は大会、がむばるぞ〜。

では、馬太。
476EC:02/01/13 23:20
Week In Review January 18-24 ,2001]より抜粋。

『Good/Bad Play of the Week ?』

この報告をしたGert Coeckelberghに感謝する。

このプレイはGoodかBadか私には判断できないので、皆の判断に委ねることにする。

それはGPアムステルダムの初日の第8ラウンドでのこと。
Chris BenafelとJan Doiseの対戦で起った。

両者とも7−0で勝ち上がっており、初日突破は確実と思われた。
Janは「旅する巨人」を出しており、「夢ツグミ」もいた。一方、Chrisは3体のクリーチャーを出していた。
なお、ゲームの最初の方で JanはChrisが「爆発的成長」を持っていると知っていた。
だから、Chrisが3体のクリーチャーで攻撃してきた時、Janはキッカーつき「爆発的成長」で死なないために、Chrisの「うねるカヴー」を巨人でブロックするしかなかった。

Chrisはもちろん「爆発的成長」を持っていたが、カヴーに(キッカーできるのに)ノンキックでプレイした。
(これでカヴーは6/6)
しかしここで、Jan は「島」「平地」「森」を場に出しており(巨人は4/6)、「夢ツグミ」の能力を使って島の1枚を「沼」にした。
そして、巨人は5/7になって生き残り、次のターンの「旅する巨人」の攻撃でJanは勝利した。
彼は初日を8−0で抜けた!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010125a
477EC:02/01/13 23:25
スマソ、けふはこれだけ。
大会に行ってたので時間ないのでふ。

ちなみに6回戦で4−2だった。
まだまだ精進が足りんなあ。
平等化多かったよ、抹消のバカ〜。

では、麻田。
478EC:02/01/14 20:37
Week In Review January 11-17 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
Derek Rankのリポート

このプレイはかなり前にあったことだ。だがリポートするには十分な内容だと思う。
それは、5版、ビジョンズのロチェスタードラフトでのMike Long vs. Jon Finkelの一戦でのこと。
ゲームの終盤、両者とも十分な土地を出しており、Finkelは5ライフだったがクリーチャーの展開は彼に有利になりはじめていた。

「ケアヴェクの悪意」をドローしたが、Mikeは困っていた。
5ライフの喪失は Finkelを殺すには十分なのだが、Finkelが「記憶の欠落」をドラフトしたことを知っていたからだ。
そして、Finkelが手札に持っているであろうことを、薄くなったライブラリから推測していた。
もちろん、Mikeが全てのパーマネントを生贄にして「ケアヴェクの悪意」をプレイして、Finkelが「記憶の欠落」を使った場合には負けだ。
Mikeはしばらく考えると、もう一度の攻撃には耐えられると判断し、エンドを宣言した。

Finkelは攻撃し、Mikeは生き延びるためにチャンプブロックしてクリーチャーを犠牲にした。
もちろんFinkelは「記憶の欠落」をプレイできるマナを残して、エンドを宣言した。
Mike Longはドローフェイズに入ったところで黒6マナを出し、カードドローをスタックに積んだ。
彼はここで全てのパーマネントを生贄にして手札を全て捨て、「ケアヴェクの悪意」をプレイしたのだ!

もし、Finkelが「記憶の欠落」を使ってきてもLongは再度「ケアヴェクの悪意」をドローでき、使えるマナもある。
この、Longの巧妙なプレイに Finkelは手札を見せ、「記憶の欠落」をテーブルにさらしたのだった。

Mike Longはこのように信じられないほどのプレイスキルを持ったプレイヤーだ。
これは、最高のプレイとは言えないまでも、トップ5に入るほどのプレイだと思う。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010118b
479EC:02/01/14 20:38
Week In Review January 11-17 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

私はBrian Davis 相手に GPアムステルダムの第9ラウンドで対戦していた。
私は青黒デッキをドラフトしており、相手は青白タッチ黒だった。

私は初戦負けたが、第2ゲームでは勝てそうに思えた。
「高潮の幻想家」と「貪欲なるネズミ」を出していたのだ。
さらに、「ザナム・ジン」が空から3点ずつ攻撃していた。
Brian Davisは手札が無く、「夢ツグミ」と「ベナリアの槍騎兵」(4/4)を出していた。
彼のライフは7であり、3〜4ターン後には勝てそうだった。
ここで、私は「高潮の幻想家」で「夢ツグミ」を白にして、「洗い流し」で白を指定した。
そして2体のクリーチャーで攻撃し、彼のライフは3になった。

ここで、Brianは「生き返りの蒸気」をドロー、そして「手かせ」をサーチしてジンにエンチャントした。
そして、場に帰ってきた槍騎兵のよってこのゲームに勝利し、マッチにも勝利したのだった。

そう、正解のプレイは「貪欲なネズミ」を白にして手札に戻し、「ベナリアの槍騎兵」を捨てさせることだったのだ。
私は愚かにも、手札のアドバンテージを時間のアドバンテージのために犠牲にしたのだった。
Brian Davisは3位になったが、私は23位でフィニッシュmしたのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010118b 
480EC:02/01/14 20:42
あら、mが変なとこに・・・。
けふはこのへんで。

では、間汰。
481NPCさん:02/01/15 00:15
>463
> 壺デッキのプレイヤーには最悪だったのは、ネクロのプレイヤーのメインデッキにもサイドボードにも
> 2枚目の「無のロッド」はなかったことだ!
Too bad for him - the Necro player did not actually have any
Null Rods in his deck or sideboard!
”実際にはメインにもサイドにも無のロッドを一枚も持っていなかった”
が正しいと思われ。
482EC:02/01/15 20:22
Week In Review, Issue 10 January 4-10 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』
このプレイはプロツアー・シカゴでのことだ。
2度カナダのチャンピオンになったGary Krakowerは日本のプレイヤーと対戦していた。
日本ではKrakowerは知られておらず、彼はその他大勢の地雷プレイヤーの一人と思われていたようだ。
彼は地雷なデッキを使い、それなりのいい結果を残しているプレイヤーなのだが。

Krakowerのシカゴでのデッキは「カヴーカメレオン」や「関税」やその他にも 変わった(それでいて使える)カードをメインから採用している特殊なものだった。
彼のこのラウンドの相手は、盗賊のようなプレイをした。
Krakowerは3度の「袖の下」で自分のクリーチャーにやられたのだ。

Krakowerはサイドボードをし、次のゲームに挑んだ。

場は又も彼には良くなかった。Krakowerは自分の「ブラストダーム」と「カヴーのカメレオン」に苦しめられていた。
相手は青単色デッキだったが、カウンターをデッキに入れてなかったのだ!(このプレイヤーも地雷といえよう)
しかし、現在の場の状況を打破するカードは何だろう?

ここでKrakowerは、「緑の防御円」をドローしてプレイした!

『私は自分のクリーチャーが今回のように取られることを想定していた。だから、「袖の下」戦略に対抗するために「緑の防御円」をサイドボードに入れたのさ。』
と、彼は後に語ってくれた。
Krakowerの相手は「大気の精霊」を引けず、やがて「ブラストダーム」は死んで、Krakowerは勝利したのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010110b
483EC:02/01/15 20:23
Week In Review, Issue 10 January 4-10 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

これは読者からの投稿だ。
彼の友人は、このプレイによってゲームを新鮮にしたと言える。

1ターン目、「島」セット。エンド。
2ターン目、「スランの採石場」セット。「エネルギーフィールド」をプレイ。エンド。

あ〜あ、もう一度新鮮なプレイヤーになって出直してくれ。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010110b
484EC:02/01/15 20:33
>>481
指摘、サンクス。
「〜not actually〜」の誤訳ですな。

辞書なしでは、この辺が限度か。
明らかな誤訳は、バシバシ指摘してください。

では、磨多。
485o・∀・)nira.:02/01/15 20:50
ECさん…がんばってまんなあ…
尊敬。ホントに。
486o・∀・)nira.:02/01/15 21:37
しゃー!思いっきり昔のWWだYO!
誤訳してヨロシクだYO!

昔はトーナメントプレイヤーだった。

ずっとまえに、Shawn Altbaumっつー旧友からMagicを教わった。

俺とShawは、7年以上のあいだToby's Good Eatsっつー珈琲ショップに毎晩のように出入りしていた仲だった。
食事は正直なところあまりウマくなくて、珈琲はマズかったけど、俺らは良く知られていて5時間を珈琲いっぱいで粘らせてくれた。
HeartsもポーカーもDungeons & Dragonsも、EuchreもClubbieshも試して、強くなって、いつでも一位と二位を独占していた。
俺たちはもっと良くなることに取り付かれて、いくらつよくなっても競争率が高くなるわけじゃなかった。好きだった。

21歳のとき、Film degreeを取るため、Torontoを離れ、半年ちかくゲームから無縁の生活が続いた。
これはそれまでいきてきてで初めてのことだった…父さんは子供の頃からゲームをしていて、CanadaのScabbleでのベストプレイヤーになったり
していて、やっぱり、そういう家系だったから。

ShawnはToby'sで『ロールプレイなしのD&D』を紹介してくれて、俺は見てすぐに嫌いになった。
Shawnの一番新しいデッキ…Serra Angel+Sengir Vampire+Winter Orb…とプレイするときにあまりはっきりしたルールは教えてもらっていなかったので、
ハッキリ言ってもう絶対にプレイしないとおもった。
んでも、Shawnは次の土曜日にちゃんとしたルールを教えてくれたので、その週末にはカードを買っていてしまった。
まーその夜に盗まれちゃったんだが。あーあのShivan…

俺はMagicはプレイするのはいまいちだって知ってたから学校へ戻ったときに止めたんだが、
Mark Brombacherが友達(Chris LeSavageだったかな)とプレイしてるのを見てしまって、ついつい話し掛けてしまった。
なんだかんだいってもう一度このゲームをしてみたかった。

で、すぐにMagicのトーナメントに逝くようになって、それからは結構マジメにやったよ。
することすること戦術的に正しくして(好きなデッキの話からテーブルの上で踊ることまでな)、一歩でも勝利に近付けるようにした。
487o・∀・)nira.:02/01/15 21:39
つーか良く考えたら原文と全然違ったものになってるんだから誤訳なんてないYO!

勝ちたかった。勝利をつかみ取りたかった。それだけを考えた。その為だけにプレイした。
モラルは勝利と敗北を比較したときにどこかに飛んでいった。
しなければ勝てないときは、サマもした(さすがにPro Tour逝く前に止めたが)。
勝利はヤクだ。ただ優勝商品のMoxが欲しいんじゃない。
このMagicという様々な人がプレイしているゲームで、最強になることが。
『最強だと思われる』ことが。
大切だった。
誰かが自分と同じレベルに立とうとしているとき、いくら憎まれていても、そこまで上り詰めたことに尊敬をされる。そう考えた。
でも、すぐにサマは止めた。サマはそれをした時点で、友達をだまし、他人からの尊敬は人工的なカスになるからだ。
結局Torontoで最強のプレイヤーになることはできなかったが、そこそこにはなった…
俺の厨房的な態度が人を遠ざけることは会ったとしても、トーナメントで俺とプレイすることはあまりしたくないことだとみんな知っていたから。
でも、不十分だった。

PTQで戦うようになってから、Magic Dojoのことをしった。Dojoは俺が欲しかったものの全てだった‥強くなる為の情報と、
自分の名をコミュニティの一員として認めさせる為の掲示板。
トーナメントレポートを書こうとは思わなかったが、今から思うと、
ただ『イイ奴』としての名を知れられたかっただけだったんだ。

Mirageブロックのトーナメントにかってから初めてトーナメントレポートを書いた。
その二週間後、Alex BlumkeからeMailがきた…いっとくが、Alexはただのインターネットライターじゃない…
世界チャンピオンだ。Pro Tourが出来る前に開かれたWorld Championshipトーナメントで優勝している。
彼からのeMailは俺に対する感謝の言葉が書き連ねてあった。ここまでほめられたのは初めてだってぐらいに。
ここで俺は自分の目標が達成されたのが分かった。
俺は、俺が求めた栄光を既に持っている人物のデッキに影響を与えたのだ。
488o・∀・)nira.:02/01/15 21:40
初めてのPro TourはDallasだった。
USチャンピオンのDennis Bentleyや、Pro TourチャンピオンMIke Loconotoとプレイした。
Terry Borerと金を分けて、Paul McCabeのデッキを使い、5-4でフィニッシュした。
その頃俺は、トーナメントに行くときは必ずベストコンディションに成るように注意していた…
ヒゲを毎日そって、食事は少なめに取り(満腹になると思考がとまるからな)、
効率のいいブラフのために対戦相手の性格を調べた。
時にはバカらしくふるまうこともあったが、集中すべきときは知っていた。
ラウンドの間にはトイレへいき、鏡を見て自分に『俺は強い』と言い聞かせた。
アメフトのプレイヤーが頭を叩くような気合いの入れ方。
頭の中は冴え渡り張り詰めて、それがこの知的であるプレイヤーが評価されるゲームの勝率を上げてくれた。

今は、その頃の気迫は消えたように思える。

どうしてかはわからないが、二年前ほどから俺の気迫は徐々に消え去っていった。はじめてトップ8に入れたからかもしれない。
もちろんこのゲームの熱烈なファンではあったが、なんというか、この、気迫がないのだ。
PTNY2000のとき、Skaff Eliasにもう自分は『文章を書くプレイヤー』のかわりに『プレイもするライター』としてこのゲームに
接するべきだ、という事を話した。この決心はPotato Nationが勝ってつぎのMastersに出ることになることによって打ち破られるのだが。

2001の初め、対戦相手がジャッジに嘘をつき、マッチに負けると共にトップ8に入る権限をなくしてしまった。
俺は完全に打ちのめされた。
それから俺は、トーナメントでは完全にやる気をなくしてしまった。

Worlds 2001で数人のテレビレポーターにインタビューされた。その夜にそのビデオを見て、
俺はPro Tourに出場するようになってから初めてヒゲをそるのを忘れていたことに気が付いた。
昔だったらこの短い毛に好きなようにさせるなんて事はなかったのにな。
いつもだったら、テレビにはえるように身だしなみをキチンとしていたはずなのに。
そこには、三日ほどヒゲをらないでWorld Championship初日でプレイをしている自分がいた。
一瞬誰か分からなかった。
489o・∀・)nira.:02/01/15 21:41
最近、Pro Tourでゲームをプレイしていると、自分の興味が徐々にMagicというゲームから離れつつあることを実感する。
Magicの『人との関わり』が重視され、だんだんと『ゲームそのもの』は重要ではなくなってきたのだ。
もちろんこれはいいことじゃない。
ちょっと目を向けるぐらいの魅力をもったプレイヤーなら…
スキルレベルに関わらず…Magicはゲームではなく情熱そのものであるべきだ。
今、俺はこの情熱をもう一度焚き付けるときなのだと思う。

San Diegoでは、俺はトップ48に入るかそれともチンケなプレイヤーに成り下がるかの決断をしなければならかった。
大阪には行けることになったものの、ランクの下の方をさまようのは気持のいいことじゃない。
俺は、PTNY3からのPTポイントからPro Tourに逝けた50〜100人のプレイヤーの一人だった。
それがどれくらい前かっつーことを証明しておこう。
Jon Finkelの初めてのPro Tour優勝で、Mark Justiceがトップ8に入っていて、Kai BuddeはPro Tourでプレイしたことがなかった。
つーわけでこれをキープするのは俺に取って結構重要だったんだ。
他の奴らがどう思っているか走らんが、かなりのプレッシャーをかんじている。

San DiegoではAlex Andersonの激動デッキを使うことにしている。俺のスタイルにあっているし、俺はこのカードが大好きだ。
とりあえず俺が昔やっていたことを全部やって、無視すべき奴は無視し、マッチの前にトイレにいって自分がきちんとMagicをプレイ
出来るように気合いを入れてくる。

このフォーマットには結構なれてると思う。一週間に一回はドラフトをしているし、直前の六週間は
一日三四回はMagic Onlineでドラフトをした。Odysseyリミテッドはかなり面白い。
プレイヤーのスキルの見せ所が今までで多いブロックだと思う。Tormentが待ちどうしいぜ!
俺はこれが俺の力を発揮できるトーナメントだと思うし、実際うまくやるつもりだ。
490o・∀・)nira.:02/01/15 21:41
今回は気合いの入れ方が違う。
今回トップ48に入れなかったら…俺の努力を二倍にするだけだ。もちろん俺の脳内ではそんなことはないんだがな?
俺はいい友達、いいチームメイトを持って、そいつらは敗退をただの悪い冗談にしてくれた。
俺がこのゲームに入れ込んでる限り、俺は生き、活きる。

俺の話はもちろん一番ホットな話じゃない…KaiとMikey Pはサイコーの上昇気流にノリノリだし、
CMUもドラフトでは一番気張っていた。Mastersも忘れたらバチが当たるほどビッグだしな!
でももし。自信がなくなったら、Sideboardに行ってcontrol (command) + fを押して、Wiseを検索してほしい。
俺がどんな感じでやってるか見てみてくれ。
来週、San Diegoのレポをアップするが、ドラマはリアルタイムで見るのが一番だ。どうおわるか知ってたんじゃ、ドラマにはならないだろう?

俺に幸運を願ってくれ。いや、なくてもイケルかもしれないが、勝てたとしても、
勝てなかったとしても、おれの今回の目標は俺の闘志を燃え上がらせることだ。
それができたら、たった2PTポイントなんてものはどうでもいい…
俺は俺が好きなゲームを、楽しんでやってるんだ。それ以上何を望む?

いい一週間だといいな。

モト記事 http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ww/20020110
翻訳 by o) nira.
原文 by Gary Wise
491o・∀・)nira.:02/01/15 21:42
しゃー!次の翻訳のリク頼んます!
492NPCさん:02/01/16 00:23
この時期にこの記事選択。
Niraさん、あんた(・∀・)イイ!
これからもおうえんしてまふ。
493NPCさん:02/01/16 02:51
いつもおつかれさまです。
他のWWも読みたいです*'-')w
49434:02/01/16 06:20
Year In Review

Alex Shvartsman

 今年はプロマジック界に伝説として残る様々なイベントに溢れた年だった。
 そこで今回は今年の総括と来年の予想でもしてみよう。

1月
 今年はインベイションのリミテッドから始まった。

 今年最初のイベントはGPニューオリンズ。観光地であり遊び好きのプレイヤーを誘い出すイベントとなった
 優勝者はBill Stead。だがもっとも注目を集めたのは、女性初のグランプリTop8進出者、Michelle Bushだった。

 ニューオリンズで充分パーティを楽しめなかったプレイヤーたちは、次の週にはGPアムステルダムに集合した。
 おそらくヨーロッパでもっとも人気のあるロケーションで行なわれた3度目のグランプリ。ヨーロッパ全域やアメリカからもプレイヤーを集め、結果700人以上が参加した。
 Chris Benafelが、今までの勝ちきれずに2位で終ってしまうジンクスを見事に破って優勝。

 月末はGP広島。
 地元民は多く集まったが、PTロサンゼルスの数日前ということもあり、国際的なプレイヤーはほとんど参加せず。
 ナショナルチャンピオン経験者の東野将之が、森雅也を破ってトロフィーを得た。
49534:02/01/16 06:21
 2月

 ロチェスタードラフトのPTロサンゼルスはMichael Pustilnikが優勝。
 ニューヨークのプレイヤーであるPustilnikにとっては、前回のPTシカゴに続く2連続でのPTTop8フィニ?bシュ。

 これはPustilnikだけでなく、Jon FinkelとKamiel Cornelissenも連続Top8入賞。よって、CornelissenがFinkelの牙城を崩すプレイヤーなのかと話題が沸騰した。まぁこれもBuddeがPTポイントレースを席捲する数ヶ月前ならではの話題ではある。
 それはともかく、PTシカゴとPTロサンゼルスを2度ともFinkelを直接破っての準優勝したCornelissenが?齬ャのプレイヤーであることには変わりはない。

 ちなみに、Top8にはKyle RoseやBenedikt Klauserといった有名どころも入賞。
 Lawrence CreechもTop8に入ったことで、Rookie of the Yearレースを大きくリードすることとなった。

 悲しい事だが、このイベントが"The Boat" クイーンメリー号での最後のイベントとなった。ここでは計6回のPTが開催され、ベテランプレイヤーにとっては愛着のある場所だったのだが、改築作業によりPTのような大きなイベントが開催できなってしまうのだ。
 これにより来年からの西海岸のPTはサンディエゴで開催されることとなった。


 PTロサンゼルス終了後の週末には2つのリミテッドGPが開催された。

 イタリアはバレンシアでRicard TuduriがOlivier Ruelを破って優勝。

 台湾の高雄ではTobey Tamberが優勝した。
 Tamberはアメリカ人プレイヤーで、何度か旅行するほど台湾がお気に入り。GPの数ヶ月前までは、とうとうそこで英語教師として働いていたほどだ。
 TamberはアジアのGPには多く出場しており何度もTop8に入っているが、今回の高雄が初優勝となる。

 1週間後ドイツのケルン、Ruel兄弟のもう一人が決勝に進出。が、彼も負け。
 優勝のJim Heroldは当時としてはKai Budde・Steve O'Mahoney-Schwartz・Jon Finkelに続く4人目のGP3勝のプレイヤーとなった。

  同日のGPボストンでは、Brad Swanの父、Tom SwanがScott Johnsを抑えての優勝。
 最後は負けたとは言え、準優勝のJohnsは自身の『GPで勝てない病』を克服できたといえるだろう。
49634:02/01/16 06:22
 3月

 3度目の、違った大陸でのGP同時開催が行なわれた。

 プラハではRyan FullerがJens Thorenを破って優勝。

 GPリオデジャネイロではCarlos Romaoが私を破って開催国のメンツを保った。

 数週間後のスウェーデンでのGPイェーテボリは、オランダからのJos Shreursが優勝。

 月末のGPデトロイトではMatt Vienneauが2度目のGP制覇。

 この月のもっとも大きなイベントは、もちろんPT東京だ。
 この年2つ目のPTは、ニューヨークのプレイヤーZvi Mowshowitzの初優勝となった。
 ZviはJohn Ormerodデザインの“The Solution”と名づけられた青白ウィニーデッキを使用、赤緑に傾いていたメタゲームを制して勝利した。
 Mowshowitzは決勝で藤田剛志を破ったわけだが、藤田もアジア最初のPTBest8プレイヤーという成績を残し?ス。

 だが、この週末でもっとも成績を残したプレイヤーグループはAlphaBetaUnlimited.comだった。
 彼らはまずゲートウェイを突破してマスターズの出場権を獲得し、そのまま優勝して見せた。
 さらにPT本戦でもRyan Fuller、Chris Benafel、Lucas Hager、Philip FreneauをBest8に送り込んだ。
 Fullerに至っては、PTの予選ラウンド14回戦を全勝するという前代未聞の記録さえ打ち立てたのだ。
49734:02/01/16 06:23
 4月

 トーナメントプレイヤーにとっては、4月はちょっとした休憩となった。
 この月にはGPモスクワしかイベントがなかったのだ。

 これの時期は、当初はPTコロンブスの予選としてスタンダードが行なわれる予定だったが、PTがなくなったのでほとんどのGPが中止さるかリミテッドに切り替えられた。
 GPモスクワだけがその例外であり、これはインベイションブロック限定構築で開催された。

 Ryan Fullerが東京からのダッシュを持続させて見事優勝。今シーズン2度目の優勝でGPサーキットを支配した。

 このイベントでは全てのプレイヤーが全力を尽くしたわけでなく、なかには2番目のデッキをプレイしたプレーヤーもいた。つまり、PTバルセロナで開催されるインベイション・プレーンシフトでの構築戦マスターズを睨んでのことだ。
 ちなみに、FullerとRuel兄弟はこのときプレイした青白黒のDromarコントロールをそのままマスターズでも使用している。
49834:02/01/16 06:25
 5月

 月の初めのPTバルセロナ、この決勝でAlan Comerを破ったことによりKaiの快進撃はスタートした。
 しかし実は、もしかしたらKaiはこの決勝戦をプレイできなかったかもしれなかったのだ。

 これは彼はBest4の時点で友人のPatrick Melloと対戦することになったときのこと。
 今回のPTで勝てば、Kaiは史上初のPT3勝と2度目のPlayer of the Yearがほぼ確定する。だが彼は、友人のマスターズ出場へのプロポイントの為に勝利を譲ろうとしたのだ。
 しかしこの譲渡はジャッジに認められず、結果KaiがPTを制覇することとなった。

 シンガポールのAlbertus Lawはアジア2人目のBest8、Yuri Kolomeykoもソビエト(ウクライナ)初のBest8フィニッシュとなった。

 同時開催のマスターズでは、Ben Rubinが2勝目をあげた。
 最近では不調だった彼だが、2つのマスターズの勝利により2000-2001の賞金額でトップになった。

 また5月はチーム戦の時期でもあり、この環境はチームABUが支配した。
 東京での勝利の記憶が覚めやらぬ間での、Dave Williamsの代わりにNoah Boekenを投入してGP横浜で勝利。
 GPトリノでも決勝まで残るが、このときはDan Clegg,・Brock Parker・Peter Szigetiのチームに敗れてしまった。
49934:02/01/16 06:27
 6月

 この時期は各国の選手権と大陸選手権のために、GPサーキットは2ヶ月のお休みとなる。
 ちなみに北米には大陸選手権はないが、アメリカ選手権が(賞金的にも)それの代わりとして機能している。

 今回のアメリカ選手権では戦前の予想どおりにこの時期のスタンダードがFiresと青白コントロールに支配さ?黷トいることを証明した。
 決勝ではTrevor BlackwellがBrian Hegstadを破り、Firesがトップデッキという結果に。
 3位にはEugene Harveyが入り、この3人が今年のナショナルチームに決定した。

 数週間後のアジア選手権では青白が巻き返し、Top8を席捲。
 最終的には2人の日本人、岡本Djinnと信下純が勝ち抜き、最終的には岡本がタイトルを獲得した。

 しかし月末のラテンアメリカとヨーロッパの選手権では、まったく違うデッキタイプが勝利した。
 ヨーロッパでは、Eivind Nitterがスイス在住のカナダ人Dave Montreuilを破ってノルウェーに3度目の勝利をもたらした。
 Nitterはカウンターレベルをプレイしての勝利で、これはPTシカゴ以来ひさびさにカウンターレベルが勝利したイベントだった。
 負けたMontreuilは赤単ビートダウンデッキ。

 メキシコではScott Richardsがこれまたカウンターレベルで勝利。
 Monteruilと同じく、Richardsも純粋な現地人ではない。彼は現在はウルグアイ在住のニュージーランド人だ?B
 今回の成功により、彼は南米の代表としてマジック・インビテーショナルに招待されることとなった。
50034:02/01/16 06:28
 7月

 各国の選手権も終り、世界選手権までの間には再びグランプリの季節となった。

 台湾ではABUが再び優勝(メンバーはWilliams・Clegg・Benafel)。
 コロンブスでは、古くからの強豪Your Move Games(Kastle・ Dougherty・Humpherys)がKen Ho・Lan Ho・Dan Clegg(彼はこのシーズン様々なチームの勝利に貢献している)を破って優勝。
50134:02/01/16 06:30
 8月

 シーズンのトリとなる世界選手権が開催。

 初日、スロバキアのJan TomcaniはFiresで全勝し、最終的にはTop8フィニッシュを記録した。
 2日目でのドラフトではBrock Parkerが負けなしで総合でもトップタイに。
 3日目のエクステンドではAlexander Wittが白ウイニーで勝利した。

 3日間不調だったアメリカチームは長年守り続けていたチーム戦のタイトルを流出してしまうのではと心配されたが、もちろんそんなことはなく4日目には巻き返し、ノルウェーとのプレーオフを制して再びトロフィーを手に入れた。

 個人戦ではアメリカのAlex Bortehを破ってオランダのTom Van de Logtが優勝し、2001世界チャンピオンの座についた。

 Player of the Yearは、2位のJon FinkelやKamiel Cornelissenに大差をつけて、Kai Buddeが受賞。
 Rookie of the Yearは世界選手権でBest16に入ったことにより、日本人森勝洋がLawrence CreechやKen Hoを僅差で抑えて受賞。

 だが大会では、David WilliamsのTop8権利剥奪という問題が起きてしまった。
 審判団は彼の《Accumulated Knowledge(NE)/蓄積された知識》がマークドであると判断、1年間の公式大会への出場禁止というペナルティを与えた。
 このことが表すように、2001年はDCIが不正行為の取り締まりに一層力を入れ始めた年でもあった。

 こうして、PTサーキットへの賞金額が増やされた初のシーズンは終了した。
 結果としてPTQやGPへの参加者が増えることとなり、競技としてのレベルの底上げが達成ように思う。
50234:02/01/16 06:31
 8月にはさらに、2001-2002のシーズン最初のイベントとしてインベイション限定構築戦のGPが日本の神戸?ニデンバーで開催された。

 デンバーではBrett Shearsが黒青緑のコントロールデッキで優勝したが、神戸は参加者数の記録を打ち建てる大イベントとなった。その参加者数は1350人、今までで最大のマジックイベントとなった。
 実際、前日に行なわれたトライアルの人数がすでにデンバーの参加者数を上回ってしまったほどだ。
 優勝は石田格、世界戦のサイドイベントのPTQでBen Seck が使った青白赤《Goblin Trenche(AP)/ゴブリンの塹壕》デッキでの優勝だった。

 その1週間後は遥かに小規模ながらGPサンディエゴが開催され、アルゼンチンのMatias Gabrenjaが優勝した。
50334:02/01/16 07:59
9月

 PTニューヨークの準備が忙しいながらも、大勢のプレイヤーが1週間前のGPシンガポールとロンドンに参加した。

 シンガポールでは地元のトッププレイヤーAlbertus LawがCounter-Trenchesで優勝。

 ロンドンではKai BuddeがDomainで優勝し、彼の経歴にGP4勝目を記録することになった。新人Gabriel Nassifを倒しての優勝であり、果たして誰が彼を倒すのだろうかが話題となった。

 PTニューヨークと同じ週に行なわれたポーランドでのGPワルシャワでは、No Marを使用したRichard Osterbergが優勝した。


 結果から言うと、誰もKai Buddeを止めることは出来なかった。
 彼は多くの魅力的なオファーを断り、地元プレイヤーと組んでチーム戦に出場。
 無名のDirk Baberowskiと、一度のドイツチャンピオンしか戦跡を残していないMarco Blumeがそのメンバーだが、果たしてそれで勝てるのか?
 もちろんBuddeにはそんなことは問題でなく、それをPTニューヨーク優勝で証明したのだ。

 2位はGabriel Nassifとあまり知られていないフランス人のチーム。この成績によりAmiel Tenenbaumは2001年のRookie of the Yearレースで一歩飛びぬけた位置に立った。

 Top4には、昨年2位、CMUのAaron Forsythe・Andrew Johnson・Andrew CuneoによるCar Acrobatic Teamと、そして私とZvi Mowshowitz、Justin GaryによるIlluminatiが入賞した。

 しかし、楽しかったこのイベントは9月11日の事件により汚されてしまった。
 観光のためにニューヨークに残っていたプレイヤーが街に閉じ込められてしまったが、幸いにも怪我人は出なかった。

 この月には2つのIBCのGPが開催された。
 オスロではTrey Van Cleaveが青黒白《Desolation Angel(AP)/荒廃の天使》デッキで優勝。
 ミネアポリスでは同様のデッキでDave HumpherysがAndy Wolfを破って優勝した。

 オスロは始めてアメリカ人が参加しないヨーロッパのGPとなった。これは9月11日の後遺症と、それによる航空運賃の値上げがその理由だ。
50434:02/01/16 08:00
 10月

 最初の週末は2つのGPとインビテーショナルで大忙しとなった。
 当然、インビテーショナルは1年の中でもっとも大きなイベントの一つであり、主催者もそれに見合ったイベ?塔gになるように努力しているようだ。
 今回の開催地は南アメリカ。私のように年中旅行している人間でも始めて行く場所だ。
 このイベントでも、やっぱり優勝はBuddeであり、見事マジックのカードデザインの権利を手に入れた。
 彼はDan Cleggとの決勝を6時間も戦い抜き、最終的に勝ち取ったアンチカードの価値を比較して決着をつけるルールを??用して、《Tinker(UL)/修繕》で《Jeweled Bird(CH)/宝石の鳥》を引っ張ってくることで勝利したのだ。

 同じ日にオデッセイを使った最初のリミテッドGPが開催された。
 南アフリカではオーストラリアのBen Seckが優勝。
 ウィーンではドイツのStephan Meierが優勝した。

 数週間後のモントリオールではMike Turianが勝ち、静岡では山田屋耕平が勝った。

 さらにその1週間後のブリスベンでは、私とニュージーランドのRoger Millerを破って、Richard Johnstonが優勝した。
50534:02/01/16 08:26
>決着をつけるルールを・wbr>・pして
 「決着をつけるというルールを利用して」

 さて、おそらくこの記事では、なんでカイ・ブッディが勝ったのかサッパリわからんと思う。
 まずこのマッチは、5 Color Magicで行なわれた。

ttp://www.mtg-network.com/5color/5color.html
 ↑日本語ルール。

 さらにインビテーショナルでの特別ルールとして、
マッチで相手から奪ったアンティカードの合計金額を比べ、
高かったほうが勝利という、よくわからないレギュレーションで行なわれたのだ。

 で、1本目のアンティ。
 ダンが《Serenity(6th)/静寂》で$3.50。
 ブッディが《Misdirection(MM)/誤った指図》で$6.00。
 途中ダンが《Contract from Below(RV)》でアンティを増やして
(《Strip Mine(4th)/露天鉱床 》$2.00)で7枚引くも、ブッディが
コンボをまわして勝利。

 2本目はダンが《Plateau(RV)》($12.00) でブッディが
《Underground River/地底の大河》($6.00)。
 で、このデュエルはブッディが殴り殺されるも、《宝石の鳥》($2.00) を
使って被害を抑える
(《宝石の鳥》はそれ自体を元のアンティと交換して、アンティして扱うというカード)

 3本目。この時点で金額差は$5.50対$2.00。
 アンティはダンが《Library of Alexandria(AN)》($80.00) で、ブッディは
《Time Warp(TE)/時間のねじれ》($6.00)。
 で、2ターン目。次のターン《Hatred(EX)/憎悪》で殺されるって時にブッディは
《修繕》で《宝石の鳥》を持ってきてアンティに交換!
 試合には負けるも見事金額を$5.50対$4.00とし、勝負には勝ったのだ!

ttp://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=MI01\796finals5
 ↑参照。
50634:02/01/16 08:27
 11月

 PTニューオリンズはエクステンドの新たな魅力が引き出されたすばらしいイベントだった。
 新しく面白いアーキタイプがさまざま開発されたが、勝ったのはやはりKaiだった。
 Buddeがプレイしたのは、《Fire+Ice(AP)/火+氷》と《Pyroblast(5th)/紅蓮破》のために赤を加えた改良型の《Donate(UD)/寄付》デッキ。
 決勝では《Intuition(TE)/直感》《Call of the Herd(OD)/獣群の呼び声》コンボ内臓のクールなコントロールデッキを使うTomi Walamiesを倒しての優勝だった。

 この大会はまた、Your Move Gamesのためのものだったとも言える。
 彼らは去年1年間はパッとした成績を残せなかったが、今回はDoughertyのデッキによりKastleとHumpherysをBest8に送り込んだのだ(Dougherty自身はBest16)。

 マスターズではMike PustilnikがChris Benafelを破って優勝し、マスターズ・PT・GP全てで勝利した最初のプレイヤーとなった。
 また彼はその後の12月のGPラスベガスで優勝したので、1年間でそれら全てのイベントを勝利したことになる。


 GPも次々開催された。

  何年も前のPTシカゴでのTop8以降、名前が聞かれなかったJeff Fungが、GP香港で復活。

 同じ週、Eugene HarveyがチームメイトAndrew Johnsonとの決勝戦を制し、これは彼らTeam CMUがGPアトランタを制覇したといえるだろう。

 1週間後のGPビアリッツでは、決勝でNicolas LabarreによりKai Buddeが敗北。
 これは約1年前のBram Snepvangersによる敗北に続き、決勝シングル戦での2度目の敗北となった。
50734:02/01/16 08:29
 12月

 1年の最後はエクステンドの予選シーズンで締めくくられることとなった。

 ブラジルでは、オリジナルの5CGを使ったGuilherme Svaldiがフィンキュラを使った私を倒して優勝。

 ラスベガスではSol MalkaのThe Rock and his MillionsをコピーしたPustilnikが優勝。

 さらにGP仙台では、荒堀和明が奇妙な青黒の《Zombie Infestation(OD)/ゾンビの横行》デッキで優勝し、またメタゲークが複雑になった。
 さらに3位のMike LongはAlan ComerのMiracle Growのアレンジをプレイし、これは12月1月に大勢の権利獲得者を生み出すデッキとなった。
50834:02/01/16 08:30
 とまあこのように、35のグランプリと6のプロツアー、そしてその他のトーナメントが多数開催された面白い1年だった。
 さて、2002年はどうだろう?
 すこし、新年を予想してみよう。

■Magic Onlineにより、プレイヤー数が増える
 現在世界には700万人のマジックプレイヤーがおり、その中の一部の人間がトーナメントでプレイしている
 そこにMagic Onlineだ。これは今までトーナメントプレイをしていなかったプレイヤーにも新たな楽しみを提供するだろうし、コンピューターゲームのファンにマジックを広める働きもするだろう。
 つまりトーナメントの参加者を増やす結果になり、それは来秋には結果として現れるだろう。

■シングルカードの値段が少し下がる
 ここ2年、シングル市場は上昇を続けていた。
 が、現在は日本経済が低迷しており、円がドルに対して弱くなっている。というわけでシングル価格は下がる事になるだろう。


■Kai Buddeがプロツアー日曜日で敗退する。
 Kaiの強さが今年も続くのは間違いない。そして少なくとも1回はTop8に入るだろう。
 しかしマジックに運の要素が付きまとう以上、負けるのも時間の問題だ。

■ヨーロッパのマジック界はオランダが支配する。
 昨年1年とその前の半年で、オランダはマジック界でもっとも優れた国の一つに成長した。
 Cornelissen、Van de Logt、Boeken、Wiegersmaといったトッププレイヤーがそこの出身である。
 ドイツ、フランス、イギリス、スカンジナビアといった国々も素晴らしいが、私はオランダがアメリカに続く第2の国になると考えている。

■MiseTings.comがThe Dojoに続いてマジックプレイヤーを集めるサイトになるだろう。
 マジックのウエブサイトも商業的になってしまったが、プロプレイヤーMike Bregoliによって運営されるMiseTings.comは無料で高い質を誇るサイトだ。

■東欧が大きな存在となる。
 ポーランドやチェコ共和国などの、元ソ連の東欧国からより多くのプロプレイヤーが現れると思う。
50934:02/01/16 08:35
 ハイ終了です。なげぇー。さすがは1年分。
 しかし、勝利を譲ろうとしたり、《宝石の鳥》だったり、今年はホント
ブッディの年だったんだねェ。

 ↓元はここ
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/feature/sb20020109a

 え、フィンキュラの続きはどうしたって?
 読んでてツマランから訳すの辞めた! 以上!
510マターリン:02/01/16 14:51
トーメント カードプレビュー:Compulsion(強制?)

  『Mental Discipline』 1青青
   エンチャント
1青,あたたの手札からカードを1枚
選んで捨てる。:カードを1枚引く

ウルザズディスティニーの時代にMental Disciplineというエンチャントが
生み出されました。このカードはコストが1青青に設定されていて、
1青マナと手札からカードを1枚捨てることで、1枚カードを引けるという
ものでした。このカードはあまり刺激的な魅力は持っていませんでした。
よって、リミテッドでは時たま見かけたものの、早い段階でピックされることは
ありませんでしたし、また、構築戦においてもいくつかの補充デッキで使用が
検討されたものの、結局使われることはありませんでした。

トーメントにおいてR&Dはこれと同じメカニックを持つカードを以前とは
幾分か違う試みで採用しました。
この試みを通して、つまり新能力の追加,改良と、オデッセイとトーメントが
墓地や手札に深く関わるエキスパッションだということ等が相まって、
このカードは最高水準のカードになったかもしれません。

  『Compulsion』 1青
   エンチャント
1青,あたたの手札からカードを1枚
選んで捨てる。:カードを1枚引く

1青,このカードを生贄に捧げる:
カードを1枚引く
511マターリン:02/01/16 14:53
まず始めに、このカードのコストはたったの1青だけです。
たった1マナの変更に過ぎないですが、このことがカードの価値
を大きく変えることになるのは自明です。
このカードのコストが2マナであるということは、ほとんどのカウンター呪文
が3マナである現在のスタンダード環境で、
しばしば、このカードを、対抗呪文 を持ちながら虚勢をはるかわりに
2ターン目に場に出すことが出来るということを意味しています。
2ターン目に出さないにしても、このカードのコストはたった2マナなので、
対戦相手の脅威に対抗するために2,3マナキープしつつも
すみやかに場に出すことが出来るでしょう。

次に特筆すべきこととしては、このカードそれ自体がリサイクル能力を
持っているということでしょう。新なたカードを引くためにこれ自体を
生贄に捧げることも出来るのです。
この能力のおかげで相手はこのカードを 解呪 や 雲を追うエイブン の
対象にはしたがらないでしょう。
まあ、相手が対象にしたがらないことは副次的な効カです。
通常、この能力は蓄えとしての役割をします。
つまり、困っており出来るだけ早く解決策(例えば神の怒り)を
探し当てたい時に、手札に重要なカードをキープしたままそれを
成せるというわけです。
512マターリン:02/01/16 14:53
まあとにかく、このカードがオリジナルのMental Discipline.よりはるかに
優れていることは自明ですが、私はそのことを取り立てて主張したい
わけではありません。誰もMental Discipline.なんて覚えていないでしょうからw
実際このカードはこのカードの能力自体よりも、トーメントで加わる新しい
メカニズムとのシナジーで興味を惹きます。

  『Obsessive Search』 青
   インスタント
カードを1枚引く
マッドネス(青):カードを1枚引く

トーメントで追加された新メカニズム「マッドネス」を持つカードは
マッドネスコストという特別なコストを持ちます。
あなたは手札からこのカードを捨てるときにマッドネスコストを
支払うことでこの呪文を使用することが出来ます。
例えば、トーメントで新しく追加されるObsessive Search というカードは
コスト青で1枚カードを引くというインスタントです。
一見、選択や手練より劣っているだけのカードに見えます。
しかしながらこのカードは「マッドネス」を持っています。
このことは、対戦相手が 貪欲なるネズミ を出してきた時や
燃えたつ死霊 で攻撃してきたときに、カードを捨てる代わりに
このカードをリサイクリングできるということを意味します!
そしてもちろん、Compulsion は「マッドネス」を持つカードと
素晴らしいシナジーを発揮します。
Compulsion があれば、新たなカードを引きつつ、ただでクリーチャーを
召喚したり、その他もろもろやり放題です!
(注.マッドネス(0)を持つクリーチャーがいる模様)
513マターリン:02/01/16 14:54
リミテッドにおいて、このカードは初手でピックされる セファリッドの物あさり
程の、高レベルのカードというわけではありません。
序盤からクリーチャーで戦況を構築していくリミテッドにおいて
サイクリングするたびに2マナ払うというのは、場に出した時に3マナ
払うだけの物あさりに比べて、あまり好ましいものではないからです。
しかしながら、しばしばあなたはこのカードがリミテッド戦で
使用されている所を見ることになるでしょう。
おそらくこのカードは6手目〜9手目にピックされるレベルでしょう。

構築戦において、このカードを見る機会は更に多くなることでしょう。
このカードが新たな 獣群の呼び声 や 嘘か真か となりえるほど
人気のカードになることはないでしょうが、
それでもこのカードが多くのデッキ構築者,そしてあなたに、
使用を考慮されることは間違いないでしょう。


   λ_λ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( `ー´)< 需要無視で長々とスマソ。
   /    つ\ 訳が全然違うとこは故意にそうしたのでw
  (人_つ_つ \ あんまり気にせんといて下さい。
           \まぁ、また気が向いたら訳しますんで。
            \ では〜。
514タイ屋:02/01/16 15:23
>34
いつもお疲れさま。
一応、気づいたところだけ軽く突っ込み。

・バレンシアはスペイン
・オハイオ州のあの街は「コロンバス」と日本では慣習表記されている
・南米にあるのはSDじゃなくサンティアゴ
・インビテーショナル&GPケープタウン開催地は南米じゃなくて南ア

しかし、
http://www.misetings.com/
って、そんなにシュヴァーツマンは買ってるのか? 笑えるのは認めるが。
「史上最高のファッティーは?」のアンケート1位が「カイル・ローズ」になるようなサイトだぞ?
やっぱりネタなのだろうか?
515NPCさん:02/01/16 16:04
"expansion"
×エキスパッション
○エキスパンション
この間違いホント多いな。
516EC:02/01/16 19:16
Week In Review, Issue 9-December 28-January 3 ,2001]より抜粋。

『 Play of the Week』

最近のハイレベルな大会の欠乏に鑑み、もう一度最初のマスターズの第1ラウンドに戻ってみよう。
私はヨーロッパで好成績を出したネクロドネイトのコピーデッキを使っていた。
私の相手はターボランドを使うZvi Mowshowitzだった。

私は「ネクロポーテンス」を場に出し、大量のカードをドローしていた。
場の状況はZviに不利だったのだ。
ここで、わずかの望みをかけて Zviは「時間のねじれ」をプレイした。
彼はデッキの構成上相性が余り良くなかったし、私の手札の「誤った指図」は完璧な防御だった。
「時間のねじれ」を自分に曲げ、その最初のターンに「Illusions of Grandeur」をプレイし、2ターン目に「寄付」で「転覆」等を撃たれる恐れの無いZviに押し付けた。

この先制の衝撃にもかかわらず、Zviは素早く立ち直り、そのトーナメントで最高のプレイをした。
私はこれほどのレベルのプレイを見せられては、何も言えなかった・・・。

Zviは宣告した。「あなたに無限ターンをあげるよ。」

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010105b
517EC:02/01/16 19:17
Week In Review, Issue 9-December 28-January 3 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』
このプレイはジャッジをしていたJustus Roennauの報告だ。

先週、ドイツであった「100時間マジック」は、少なくともPTQ並みのイベントで、出場したプレイヤーも多かったし、ほとんど寝ていない人も多かった。

二人のそんなプレイヤーが Full English Breakfast デッキvs. CounterSliverデッキで対戦した。
FEBのプレイヤーは2体の「ヴォルラスの多相の戦士」を場に出していて、相手は「水晶スリヴァー」と「筋肉スリヴァー」を出していた。

ここで、FEBのプレイヤーは「スリヴァーの女王」をドローし、嬉々として多相の戦士の能力でディスカードした。
そして、2体の「ヴォルラスの多相の戦士」は「スリヴァーの女王」のコピーになった・・・。

彼は「スリヴァーの女王」がレジェンドで、2体の多相の戦士同時に同じレジェンドになって、即座に墓地に行くことに気がつかなかった。
しかし、彼にとっての幸運は、彼の相手が「スリヴァーの女王」がこうして墓地に行くのを、一度容認してしまったことだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20010105b
518EC:02/01/16 19:21
皆、頑張ってる。
こちらは過去ログ終了カウントダウンに入りました。
週末頃かなあ・・・。

では、真詫。
519NPCさん:02/01/16 21:14
お、新とらんすれいたー登場か!
52034:02/01/17 09:50
「おっと、SBJではマスターズの決勝がフューチャリングされてないぞ。
 よーし、訳しておくか。
 ・・・。
 うむ、終了。一応SBJ確認しておくか。
 おや、なんか増えてるぞ?」

 1時間無駄にした。
 おっかしーなー、昨日は見た段階ではなかったと思ったんだけどなァ。
521NPCさん:02/01/17 12:58
>>517
 突っ込みだけで申し訳ないですが。
 'concede'は「投了」が正しいと思われます。なので、
>しかし、彼にとっての幸運は、彼の相手が「スリヴァーの女王」
>がこうして墓地に行くのを、一度容認してしまったことだった。
 は、
:しかし、彼にとって幸運だったのは、彼の対戦相手が「スリヴァ
:ーの女王」がこうして捨てられるのを見た瞬間に投了してしまっ
:たことだった。
 とかなんとか。

 516もよくわからないんですよねー。原文見たけど何が起きてて
何がすごいのかさっぱり。 
522NPCさん:02/01/17 13:23
>>516
ネクロドネイトはILLUSION以外ダメージソースが無かったんだろ。
無限ターンを与えることでILLUSIONのアップキープコストを回避しつつ、
ドネイトはライブラリアウトで負け、と。
523NPCさん:02/01/17 13:28
>>522
ネクロが場にあるから、ライブラリアウトは無いと思うが。
524NPCさん:02/01/17 13:30
そうか。じゃあ引き分けかな?
525海外プレーヤー:02/01/17 13:51
今まではROMでしたが、面白そうな記事を見つけたので翻訳します。サイドボードオンライン
ではなく、私が毎日読むサイトの記事です。そこのトップページは
ttp://www.starcitygames.com/magic.php

----------------------------------------------------------------------
クソカード道 by Elliot Fertik

クソカードというのはマジックが始まったころから存在した。Moxやデュアルランドを期待
して Unlimited や Revisedのパックを開けたことがあるなら、そのかわりに Chaoslace
(混沌の色)が入ってたときほどがっかりすることはない、ということがわかるだろう。
Unlimited は Ancestral Recall や Black Lotus のような強力なカードでよく知られて
いるが、その反対に後から明らかに弱いとわかったカード(クソカード)もたくさんある。
例えば Red Ward(赤の護法印)と Flickering Ward(ちらつき護法印) を比較すれば
明らかであろう。このようなクソカードは不幸にも現在も存在する。Throne of Bone
(骨の玉座)や Ivory Cup(象牙の杯)のようないわゆる「lucky charms」はいい例だ。
これらのカードは、初心者プレイヤーでさえデッキに入れる価値がないことがわかるのに
5分とかからないほどだ。

しかし Richard Garfield やそのほかマジックの初期のデザイナー達は無理もなかった
のだろう。無礼を承知で言えば、彼らはよくわかってなかったのだ。マジックというゲーム
はまだ始まったばかりなので、たくさんのカードのコストを正確に決定できるほど彼らは
経験を積んでなかったのだ。

しかし現在では R&D は24を越える数のエキスパンションを経験してきた。そんな R&D が、
どうしようもないほどのクソカードを発行するという失敗を犯すわけがない・・・はずだ。
彼らはもっとよくわかっている・・・はずだ。

526海外プレーヤー:02/01/17 13:52
(>525の続き)

うーん、たぶんそうでないのだろう。WoC 社の新しいウエブサイト magicthegathering.com
に私が送った簡単な質問を見たことがある人がいるかも知れない。その質問と
Mark Rosewater の回答をここに記そう。


Q:どうして R&D は、明らかなクソカードを、しかもレアとして発行するのですか?

A:Magic senior designer の Mark Rosewaterより
これは複雑な問題です。将来的にはもっと詳しく論じるコラムを執筆するつもりですが、
簡単に答えるなら弱いカードはゲームの根本的な部分の一つなのです。Richard Garfield は、
マジックは探索のゲームであると述べております。ゲームの楽しみの一つに、プレイヤーが
新しいセットのたびに、何か新しい発見があるかどうかを調べることがあります。多くの
プレイヤーにとって、他のプレイヤーが見逃してきたカードの使い方を見出すことはとても
楽しいことです。どうしようもないほどのダメなカードを発行することを恐れては、一見ダメ
なように見えてじつはとてもいいカードを発行することはできません。

マジックの歴史では、そんな一見ダメなように見えて後からいいカードであるとわかった
カードは数多くあります。例えば High Tide、Despotic Scepter、Lion's Eye Diamond
などです。このようなカードのほとんどがレアである理由は、機能が特化されているカード
はリミテッドで役に立たないので、コモンやアンコモンにすることを避けているからです。
プレイヤーが使用法を見出すことでカードの価値がどのように上昇していったかを見る一つ
の方法は、古いセットを振り返ってそのレビューを参照することでしょう。

-------------------------------------------------------------
疲れたので今日はここまでにします。この後は筆者がこの回答に対して反論していきます。
ではまた明日にでも。
527マターリン:02/01/17 14:46
トーメント カードプレビュー:Cabal Coffers(陰謀団の金庫?)

  『Tolarian Academy』
   伝説の土地
(T):あなたがコントロールするアーティファクト1つにき
  (青)をあなたのマナプールに加える。

1993年にマジックが発売されて以来、多くのセットがそれ独自の
様々な手法で成功をおさめてきました。
次々に新しいメカニズムが生み出され、その幾つかが他のメカニズムよりも
有用なものであるということが証明されてきました。
まあそんな中でも特に有用で、いやあまりにも有用すぎて、
この過ちを二度と犯してはならないと記憶すべきセットは、
おそらく ウルザズサーガでしょう。
このセットでは現在から考えると本当に「ブッ壊れた」カードが
生み出されました。
その代表例はTolarian Academyです。
低コストのアーティファクトと強力なドローカード、そして「精神力」と共に
織り成された悪名高いアカデミーデッキ(MOMA)は、
開始数ターンで相手を瞬殺できる恐るべきデッキでした。
このデッキが使える間、このアカデミーは数多くの対戦相手を
ただあなたの瞬殺劇を傍観するだけの観客にしてしまったのです。

DCIは、すぐに状況の改善のためにアカデミーを禁止カードに指定しました。
また、ここでの教訓から、マナ加速が非常に強力なメカニズムだと認識され、
それによって古くから愛用されてきた 暗黒の儀式 やMana Vault等が
スタンダードはおろかタイプ1からも引退することとなりました。
これは、なんらかの方法で、アカデミー、およびそれがもたらして非常に中傷された
「コンボの冬」が再び繰り返されることを危惧したマジックの設計チームが
用心のためにとった処置で、妥当な処置だったと言えるでしょう。
528マターリン:02/01/17 14:46
ただ、暗黒の儀式を引退させることは黒を著しく弱めるという
好ましくない側面をも同時に抱えていました。
というのも、アルファ以来、全ての黒のカードは暗黒の儀式の存在を
幾らか意識しながらデザインされたものだったからです。
この強力なマナ加速能力を失った黒は、以前ほどのパンチ力を備えた
色とはとても思えなくなりました。
Tom Van de Logt'sの世界選手権優勝に貢献するのを最後に、
暗黒の儀式はメルカディアンマスクスと共に環境から姿を消し、
黒は激しく弱めらることとなりました。
黒はほとんどのスタンダードデッキにとって、サポート色としての立場しか
見出せなくなってしまったのです。
この黒を元の力に復権させるために何かが変わらなければなりませんでした。

今、新エキスパンションとしてトーメントが加わろうとしています。
トーメントは「黒いセット」です。
トーメントは他のどの色よりも黒を珍重し、多くの魔導師達が
暗黒の儀式の存在を忘れるほどに、黒い強力なカードを何枚も含んでいます。
そのうちの一つが、ウルザズサーガ以来の多数のマナを生み出す土地、
『Cabal Coffers』です。
この土地は暗黒の儀式ほどの即効性やGaea's Cradle程の爆発性は持っていませんが、
そのうちに、確かに、黒のデッキにとって重要な意味を持つカードだということが
認識されるようになるでしょう。

  『Cabal Coffers』
    土地
(2)(T):あなたがコントロールする沼1つにき
  (黒)をあなたのマナプールに加える。
529マターリン:02/01/17 14:47
Cabal Coffersに関して最初に気付くことは、おそらく、
黒単デッキの中で使用された時、このカードがただ単純に
本当に効率的であるということです。
多色であることを当たり前としたインベイジョンブロックが
単色デッキを珍品にしたので、これは初めは多くのプレーヤーになじまない概念です。
しかしながら、ちょうどインベイジョンブロックが3色デッキを通俗化したように、
今から2年後までの間に、トーメントは黒単をメジャーな
スタンダード・デッキ・タイプにするでしょう。
Cabal Coffersは、トーメント中の他の多くのカードと同じように、
沼を場に出すことの有用性を大幅に高めることでしょう。
あなたが最も目にすることになる、黒いデッキの土地配置は、
多数の沼とCabal Coffersがいくつか、ってなものにになることでしょう。

ただ実際、Cabal Coffersはどんな働きをもたらしてくれるのでしょうか?
この土地には、速攻でPhyrexian NegatorやPhyrexian Scutaを召喚するために
使われた暗黒の儀式のような、序盤での即効性は望めません。
この土地は序盤では不利に作用しますが、ターン経過と共に
強力な効カを発揮し始めるカードなのです。
2枚のの沼とCabal Coffersでは3枚の土地から2マナを生み出すだけです。
この時点ではまだ損しているだけに過ぎません。
ただし、次のターンから事態は好転していくのです。
3枚の沼とCabal Coffersからは4マナが生み出されます。ここが均衡店です。
4枚の沼とCabal Coffersからは6マナが生み出されます。
ここであなたは1マナ得したことになります。
5枚の沼とCabal Coffersからは8マナが生み出されます。
2マナの得です。以後、沼を出すたびにあなたが生み出せるマナは
どんどん増えていきます。
530マターリン:02/01/17 14:48
さて、この土地はアカデミーほど強すぎるカードではありません。
しかし、信頼できるマナソースであり、これを場に出すということは
有用なことでしょう。
Cabal Coffersの偉大な点は、これがメタゲームを破滅させないために
まだ十分に平衡を保てるレベルで使用することが出来る
マナ加速カードであるということです。
このカードから生み出されるマナは多くの黒使い達の
1ターン中に出来る行動の幅を広げてくれることでしょう。
さらに、このカードはトーメントに含まれている強力だがコストが高すぎて
トーナメントレベルでは無いと思われるカードを十分に使用可能なものに
変えてくれるでしょう。
このカードが土地であり、カウンターされないということも
他のマナ加速手段よりも確実で評価出来る点です。

さて、このカードは何枚程デッキに入れるのが良いのでしょう?
アカデミー等と違いこのカードは「伝説の〜」ではないので、
場にたくさん出すことは確かに超強力なマナ増幅力を発揮することでしょう。
しかし、黒いデッキに単純に4枚投入してよいのかどうかは簡単な
問題ではなさそうです。
このカードのみではマナを生み出すことが出来ないので、
始めの手札に土地がこれのみ2枚あった場合には、序盤のテンポを
大いに狂わせることになってしまいます。
さらに、この土地を2枚場に出すこと自体がその分、沼を場に出す量を減らすことに
繋がっているのです。
この土地を4枚入れることのリスクが容認されるものであるのか、それとも
使用は1,2枚にとどめた方が無難なのか…。
答えはそのうち明らかになることでしょう。
531マターリン:02/01/17 14:49
サイは投げられました。トーメントは確かに「黒いセット」なのです。
Cabal Coffersは「黒い土地」として知られるためにやってきます。
一旦トーメントがリリースされ、あなたが自分の考えを具体化し始めれば、
様々な黒いデッキが考え出されることになるでしょうが、Cabal Coffersは
そのほとんどで使用を検討され、また実際に使用されることとなるでしょう。
このカードは暗黒の儀式ではないかもしれません。
Lake of the Deadでもないかもしれません。
しかし、Cabal Coffersはあなたのお気に入りの「沼」として
確実に居場所を見つけることとなるでしょう。



   λ_λ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( `ー´)< 駄文失礼。
   /    つ\_____
  (人_つ_つ
532NPCさん:02/01/17 15:46
>527-531
ミラージュの頃にMTGから離れたんだが、これを見てまたやりたくなってきた。
さて、どうしたものか……。
533EC:02/01/17 19:09
Week In Review, Issue 8-December 21-28 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』

「無謀なる突撃」は、小型クリーチャーやタッパーを除去できる、すばらしいクリーチャーコントロールカードだ。
しかし、2ライフという厳しいコストのことを考慮せずにはいられない。

私の友人の Ray Lopez と Chris Kneght はシールドデッキのラウンドをプレイしていた。
Rayは2枚の「アルマジロの外套」と「無謀なる突撃」を同じデッキに入れるように、うまくデッキのマナを調節していた。
彼の説明(?)では『もし、外套と突撃の2枚が同時に場に出れば、正に勝ちだろう。』とのことだった。
そして、彼は実行した。
「無謀な突撃」でライフを利用しつつ、5/5トランプルで魂の絆つきの「デアリガズの従者」で殴っていたのだ。
Chrisはすぐにそのエンチャントされたクリーチャーにやられてしまった。
別にこれは際立って面白い話ではない。

そう、これは面白いプロツアーのプレイではない。
しかし、この数週間に私が聞いた話の中でこれ以上のモノは無かった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001230a
534EC:02/01/17 19:09
Week In Review, Issue 8-December 21-28 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

このちょっとしたエピソードはトルコ選手権でのドラフトのラウンドで起ったことだ

あるプレイヤーが「殺し」を4点のライフを支払ってプレイした。
しかも、「沼」をコントロールしていなかったし、対象は「ブラストダーム」だった・・・。

しかし、対戦相手は全く間違いに気付かなかったようだ。
墓地に「ブラストダーム」を置いたのだから・・・。

ここで、幸運にもジャッジがこれを注意し、正しく解決された。

このリポートをくれたCem Onur Basに感謝する。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001230a
535EC:02/01/17 19:14
>>521
「concede」は(認める、譲歩する)と記憶してました。
(投了する)の意味があるとは知りませんでした。

受験時代の遺産で訳してますので、誤訳多いのはお許しを。

では、磨太。
536NPCさん:02/01/17 19:23
>>532
Magicオンラインとかで復活するのも良いんじゃない?
537NPCさん:02/01/17 19:41
>>533
どういう意味かあんまりわかんないんだけど 結局何にやられたの?
538NPCさん:02/01/17 20:28
>>532
迷わず行けよ、行けば分かるさ
539NPCさん:02/01/17 21:02
>537
まんまだとおもうけど
540NPCさん:02/01/17 21:15
>>537
「アルマジロの外套」と「無謀なる突撃」をデッキに入れていたのは"Ray"
殴り殺されたのが"Chris"
良く読もう
541おせっかい:02/01/18 01:14
>>532
知ってるとは思うけどフリーソフトにオンラインMAGICができる
Apprenticeってソフトがあるから、
復帰したけりゃ簡単に復帰できるよ。
54234:02/01/18 07:24
 賞味期限ギリギリ、Zviのエクテン記事。
 っていっても毎度の如くTurboLand。


TurboLand vs. The World
Zvi Mowshowitz

 Miracle Growはこの環境を突如として支配した新しいデッキであり、その存在はTurbo Landにも影響を与えることとなった(もちろん、これ以外のデッキにも)。

 《Gush(MM)/噴出》と《Exploration(US)/踏査》があるとは言え、《Winter Orb(5th)/冬の宝珠》はTurbo Landに突き刺さるし、《Waterfront Bouncer(MM)/波止場の用心棒》により《Spike Weaver(EX)/スパイクの織り手》は無力化される。
 そしてそれらのカードをカウンターでバックアップしてくるのだ。
 正直Turbo Landにとっては厳しいマッチだ。


 各地のグランプリの結果、現在のメタはJunk・Miracle Grow・The Rockのようだ。
 今までこれらのデッキとMiracle Growsとの対戦を解説したことがなかったので、この記事ではヒューストンやその他の場所での私の経験を元にして解説してみようと思う。
54334:02/01/18 07:25
 まずは現在のメタゲームと私の好みとで調整したメインとサイドを紹介しよう。


Main Deck

12 Island/島
6 Forest/森
4 Tropical Island(RV)
1 Treetop Village(UL)/樹上の村

1 Morphling(US)/変異種
1 Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係
1 Spike Weaver(EX)/スパイクの織り手

4 Oath of Druids(EX)/ドルイドの誓い
2 Gaea's Blessing(WL)/ガイアの祝福
3 Counterspell/対抗呪文
4 Force of Will(AL)
1 Thwart(MM)/妨害
4 Gush(MM)/噴出
4 Impulse(VI)/衝動
2 Scroll Rack(TE)/呪文棚
4 Horn of Greed(ST)/どん欲の角笛
4 Exploration(US)/踏査
2 Time Warp(TE)/時間のねじれ

Sideboard
0-3 Miracle Grow対策へのカード。
4 Powder Keg(UD)/火薬樽
2-4 Back to Basics(US)/基本へ返れ
1-2 Emerald Charm(VI)/エメラルドの魔除け
0-1 Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係
1-3 Spike Weaver(EX)/スパイクの織り手
1-2 Morphling(US)/変異種


 言いかえるならば、このサイドの中心は《火薬樽》×4、《基本へ返れ》×2、《エメラルドの魔除け》×2、《スパイクの織り手》×1、《変異種》×1となる。
 ここは換えないほうが良い。

 というわけで、残った6枚を考えよう。
 私としては、《妨害》×1、《スパイクの織り手》×1、《基本へ返れ》×1、および3枚のMiracle Grow対策カードが良いと思っている。
54434:02/01/18 07:26
 まず今の環境でもっとも重要なのが、Miracle GrowとそのアレンジのSuper Growとの対戦だ。
 私はヒューストンでそれらに6回も当たったので、どういう対戦の流れになるかについてはかなり理解しているという自負がある。
 私のバージョンではメインは不利だが、サイド後はこちらが有利になるようだ。

 まず1ゲーム。
 ここで勝つためには以下3つの条件が必要になってくる。

 まずは相手のクリーチャーサイズだ。
 Miracle Growは様々な局面に対応できるデッキであるが、その理由の一つにクリーチャーサイズが充分に大きい事が挙げられる。つまり《波止場の用心棒》以外は1枚で場を制圧するほどデカイ。
 アレンジバージョンであるSuper Growsも、《用心棒》が《Swords to Plowshares(IA)/剣を鍬に》になっただけなので、ここは変わらない。

 次は《冬の宝珠》を貼らせないこと。
 このカードは最大の癌であり、メインではこれを壊せるカードはないのだ。
 これがあるだけで《時間のねじれ》での無限ターンは封じられるし、《変異種》の力も落ちてしまう。
 この状態では《どん欲の角笛》のメリットも薄いし、彼等は嬉々として逆用してくるだろう。
 もちろんだからと言って出さないわけにもないが、3マナもタップするのだから注意しながら出さないとひどい目に遭うのも間違いない。

 3つ目が、《波止場の用心棒》だ。
 これのおかげで《スパイクの織り手》を取り除かれ、Miracle Growの攻撃を止められなくなってしまう。

 さて、これらへの対策を順番に解説しよう。
54534:02/01/18 07:27
 まず、できるだけ早く《ドルイドの誓い》を場に出すこと。
 しかし早く出そうとすればするほど《Daze(NE)/目くらまし》の危険が高まる事になる。
 1ゲームでは、相手は恐らく2枚の《Foil(PR)/撃退》、4枚の《Force of Will》、3枚か4枚の《目くらまし》をデッキに入れているだろう。
 それに対抗するために、もし時間が充分にありそうなら最低でも1マナ残した状態で《ドルイドの誓い》をプレイしたい。
 これならもし《目くらまし》以外でカウンターされても相手のカードを2枚か3枚使わせる事になる。
 もちろん自分が《Force of Will》を持っていれば、状況をかなり良いところまで持って行けるだろう。

 もちろん例外として、相手が自分の手札を《Land Grant(MM)/土地譲渡》で見せてくれた時がある。これで《目くらまし》を持っているかどうかチェックしておけば良いわけだ。
 しかし相手は《Sleight of Hand/手練》や《Brainstorm(MM)/渦巻く知識》、《噴出》など大量のライブラリー操作を持っているため、これには注意が必要だ。

 さらに注意すべきは、《ドルイドの誓い》を貼るタイミングを遅らせ過ぎてもいけないということ。
 あまりに遅くなり過ぎると、マッチ自体が時間切れで終る可能性が出てくる。

 さて、なんとか《ドルイドの誓い》が貼れても、まだやらなければならない事が残っている。

 まずは《冬の宝珠》対策だ。
 これが一度出てしまうと、こちらのクリーチャーはマナを使うものばかりなので、ほとんど《ドルイドの誓い》なしでクリーチャーデッキと戦うのと同じ位に苦労する。

 次が《波止場の用心棒》対策。
 これが出ると《スパイクの織り手》は完全に無効化されてしまう。
 もし可能ならば、《織り手》が戻されてしまうときにカウンターを《変異種》に移してしまい、ダメージレースを展開することで解決するしかない。
 この状態までいけば《Werebear(OD)/熊人間》程度は楽勝だし、《Mystic Enforcers(OD)/神秘の処罰者》にもなんとかなるはずだ。

 はっきりいって相手のデッキはどんなところからでも状態をひっくり返せるパワーがあるので、できるかぎり《変異種》で早期決着を狙うべきだ。
54634:02/01/18 07:28
 実際にこの対戦をやってみると判ってもらえると思うが、《どん欲の角笛》はあまり役に立たない。
 よって2ゲーム目はこれを4枚全部抜き、そうなると1枚の《踏査》と2枚の《時間のねじれ》もあっさり抜ける。《踏査》はもう1枚抜いてもかまわないだろう。
 さてこれで少なくとも7枚のスロットが空くわけだが、そのうち4枚は確実に《火薬樽》になる。
 さらに《スパイクの飼育係》も抜いてしまって、2枚の《スパイクの織り手》を入れる。
 追加の《妨害》も役に立つ。
 これ以上は各自のサイドボードの内容によって違ってくる。
 ここでサイドボードに用意しておいた対Miracle Grow用の奥の手を追加するのだが、これがなかなか難しい。
 ヒューストンでは《目くらまし》を使ってみたが、これは思ったよりも役に立たなかった。
 《Carpet of Flowers(US)/花の絨毯》もまた考慮に値するし、《Submerge(NE)/水没》も使えるのだが、劇的に効くかと言われたらそうでもない。
 ここは自分でいろいろ試して欲しい。

 サイド後はかなり状況が有利になる。
 邪魔なコンボカードがかなり減り、大抵のカードがMiracle Growに有効になるからだ。
 《ドルイドの誓い》が最重要カードであることに変わりはないが、《火薬樽》同程度に強力だ。
 なにせ相手の場のカードのコストは全て2。《Interdict(TE)/阻止》にさえ注意しておけば、負けることはほぼありえないだろう。

 《スパイクの織り手》が増やされたことにより、《ドルイドの誓い》を2枚張れば《波止場の用心棒》に完封されることもなくなった。
 しかしそれでも《変異種》をメインから抜くのは良くない考えだ。
 それは、このマッチで残された最大の問題が対戦時間だからだ。
 正直50分だと厳しいのに、サイドボード後に《変異種》を抜いてしまうとこれがかなりの問題になってしまう。
 経験上では、お互いのプレイヤーが普通にプレイすれば、3本やってもギリギリで終る。逆に言えば、どちらか一人でも長考してしまえばまず時間内には終らないだろう。
 対戦相手が長考していると思ったら、迷わずジャッジを呼ぶべきだ。まぁこれはTurbo Landを使っている時に限った話ではないのだが。
54734:02/01/18 07:29
 さて、Miracle Growと長時間戦ってヘロヘロになったら、今度はThe Rockと気楽に戦おう。

 《ドルイドの誓い》で楽に勝てる組み合わせだ。
 こちらが場を作ってしまえば、相手は《Duress/脅迫》からの《Pernicious Deed(AP)/破滅的な行為》しか手がない。
 しかもそうなってからでも、相手のデッキにこちらを殴れるクリーチャーは4枚程度しか入っていないので立てなおせる時間的余裕もある。
 つまり、《破滅的な行為》は強いが、それしか恐くないと言うことだ。
 Mike Floresでさえ、この組み合わせはThe Rockに不利だと認めている。

 サイドボードは、まずコンボ用のカードの枚数を少し減らそう。
 そしてそのスロットに《エメラルドの魔除け》と《スパイクの織り手》を入れる。
 《魔除け》は《破滅的な行為》と《Choke(TE)/窒息》対策だ。
 つまり元の相性が良いので、サイドもあまりいじらなくても良い。
54834:02/01/18 07:30
 現環境の最後の敵がJunkだ。
 Junkに対しては、《基本へ返れ》が最終兵器となる。
 彼等のデッキはマナ食い虫なのだが、基本地形はほとんど入っていないのだ。それがアンタップできないとなると、彼等はもう何も出来なくなってしまうだろう。
 ちなみに、Super Growも特殊地形が多いのでそこそこ良いが、こちらの場合はこれだけで勝てるほどではない。
 さてJunkに話を戻して、ここで注意すべきは相手の《脅迫》と、そこからの除去カードだ。
 これに対抗するには、カウンターやキーカードをガンガン引いてくるしかない。

 さて、サイドボードはどうするか?
 まず、《スパイクの織り手》を3枚に、《変異種》を2枚に増量するのは確定だろう。《基本へ返れ》ももちろん必要だ。
 ではなにを抜くか?
 結局《どん欲の角笛》がまた抜ける。
 ただでさえ《ドルイドの誓い》と《基本へ返れ》で《破滅的な行為》に弱くなっているのに、これ以上場に老いておくものは必要ない。
 これでついでに《踏査》2枚と《時間のねじれ》2枚が抜けれて、計8枚のスロットが空くことになる。
 ここにさっき挙げたように追加のクリーチャーと《基本に返れ》が投入されて、余った隙間には追加のカウンターと《エメラルドの魔除け》を入れよう。
 《破滅的な行為》と《窒息》に対抗できる《魔除け》は、《基本へ返れ》に続く重要なカードだ。
54934:02/01/18 07:31
 もし《窒息》や《冬の宝珠》を張られてしまっても、諦めてはいけない。
 少ないマナからでも逆転は不可能ではないし、《噴出》や《妨害》でマナを回復することもできる。
 時間さえ稼ぎつづければ《エメラルドの魔除け》を引いてくることができるだろう。


 最後に、サイドボードの枚数調整の注意点を。
 Turbo Landには、《Seal of Cleansing(NE)/浄化の印章》のようなカードからエンチャントを守る手段が少ないし、エンチャントをドローするカードも多くはない。
 しかしこれは、エンチャントを貼るにはカウンター体制が整うのを待たなければない、ということを意味するのではない。
 つまり、サイドボードで《スパイクの織り手》を増やしてやればこれを素で引いて身を守れるのだし、このように枚数を増やすのは相手の墓地破壊への対策にもなる。
 また現在のメタゲームではないと思うが、ノンクリーチャーデッキに当たることも無いとは言えない。その危険性を考えるなら《変異種》は2枚サイドに入れておくべきだ。
55034:02/01/18 07:33
↓元はここ。
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020116a

 大阪&東京予選へ出る人は頑張ってください。
551海外プレーヤー:02/01/18 13:50
>>525-526の続きです。

---------------------------------------------------------------------
つまりはクソカードに関する言い訳は、「ゲームの一部分であるから」であり、「クソカード
なしではいいカードも発行できないから」ということらしい。

Mark はマジックを「探索のゲーム」と称した。言い換えるならば、どのカードがいいカードで
どのカードが悪いカードかを見分けることが強くなるための方法の一つである、ということだ。
一見とてもいいカードだが、後から平凡あるいはとても弱いとわかるようになるカードを発行
することは、なるほど、この理由で完全に合理的だ。私もそれには同意する。Grinning
Totem(にやにや笑いのトーテム像)を覚えているだろうか?おそらく多くの人が、ミラージュ
の中でこれがこの種のカードの最右翼であると思うだろう。実際そのダメさが判明してからは、
Grinning Totem をトーナメントで見かけることはほとんどない。最近の例では、Haunted
Echoes(消えないこだま)だ。これは確かに強力なカードだが、構築戦で見かけることはあまり
ない。問題は5マナというコストと、ボード上には何の影響も与えないことにある。それでも
Haunted Echoes はクソカードではなく、よく考えられてデザインされたカードであると私は
考える。

さらに、トーナメント向きのカードではないが、テーマデッキやカジュアルデッキ用の「ファン
カード」も存在する。例えばBomb Squad(爆弾部隊)は強力なカードではないが、使って
楽しいカードであり、そのコストは効果に見合ったものであろう。
552海外プレーヤー:02/01/18 13:50
しかしながら、効果に比べて明らかに高コストなカード、あるいは5歳の子供でさえクソカード
とわかるような限定された効果しかもたらさないカードも数多く存在するのも確かだ。Pale
Moon や Pedantic Learning、Shrine シリーズなどがその例だ。これらカードの効果はきわめて
限定的で、明らかにクソカードであり、マジックというゲームで使われることは決してない。
小さな子供がパックを開け、このようなクソカードを引いたのならば、彼はマジックという
ゲームを「探索」することはないだろう。代わりに彼はだまされたと思うだけだ。WoC社が
デザインしたこれらの「紙」は安いものではない。全てのパックに Call of the Herd が
入っているべきだとは言わないが、全てのパックは、お金を無駄遣いしたと思わせるような
ものであってはならないはずだ。

そして、「多くのカードは、クソカードに見えて実はいいカードとわかるようになる」
という言い訳を私は受け入れる気にならない。これは初期のマジックでは真実であった。
例えば Necropotence や Cursed Scroll は初めはあまり評価されてなかった。しかし、
現在は多くのプレイヤーが、どのカードがよくてどのカードがクソカードかを見分けること
がずっと上手くなってきている。オデッセイの Mudhole はどう考えてもクソカードだ。
最初はあまり評価されなかった、もっとも最近のカードはおそらく Rishadan Port だろう。
しかし、このカードが強力だということがプレイヤーにわかるようになるのには、そんな
に長くはかからなかった。最近のカードはほとんどの場合正しく評価されるようになって
来ており、「眠れる」カードの数はずっと少なくなってきている。だからこんな言い訳
は通用しない。
553海外プレーヤー:02/01/18 13:51
もちろんこのことは、R&Dはカードの能力とコストのことがよくわかってきている、という
ことを前提にしている。しかしあるカードを見れば、この前提も疑問に思えてくるだろう。
例えば、既にプレビューされている2枚のトーメントのカードを見てみよう。1枚は
Faceless Butcher で、コストが2BBの2/3のクリーチャーで、こいつが場にいる間他の
クリーチャーをゲームからリムーブしておくことができる、というものだ。確かに
いいカードだ。もう1枚は Slithery Stalker で、コストが1BBの1/1のクリーチャーで、
沼渡りを持ち、同じように白と緑のクリーチャーをゲームからリムーブしておくことが
できる、というものだ。明らかに Faceless Butcher のほうが優れているカードである。
リムーブできるクリーチャーに制限はないし、パワー/タフネスもずっといいし、
コストが1しか違わない。これらのカードを見れば、本当にR&Dはカードとコストの
ことがよくわかっているのだろうか、と不思議に思うだろう。R&Dは確かに昔よりも
わかってきているようだが、コストが重過ぎてクソカードになっているカードは
未だに山ほど存在する。Transcendence はその例で、3WWWというコストがふさわしい
とR&Dが判断した結果、ゲームで使われることがないカードになってしまった。

結論を述べよう。私は、全てのカードが Shadowmage Infiltrator や Call of the Herd
のようにいいカードであるべきだ、と言いたいわけではない。確かにカードのパワー
レベルがある程度上下があるのは当然であろう。そうでなければリミテッド戦は面白く
ない。しかし、明らかなクソカードが存在する必要もないし、とりわけそれがレア
スロットを埋めているのは最悪だ。Mark に言いたいのは「そろそろこういうことに
チャレンジするようにして、クソ中のクソカードをデザインするのはやめてくれ」
ということだ。

-------------------------------------------------------------------
原文は
http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=2449

それでは
554恥ずかしながら:02/01/18 15:03
>516でどうやって時間のねじれを相手にうち続けるマナを確保するのか
分からないのは俺だけでしょうか…?
555NPCさん:02/01/18 16:39
>554
>>516 はすこし違っているかも。
勝ったのは Shvartsman。
拙いが後半部分だけ訳してみた。


私が Necropotence を場に出し大量のカードを引いたことにより、Zvi は窮地に立たされた。
この状況に対する解答を引き当てるために、Zvi は Time Warp をプレイ。
だが彼は私のデッキの詳細を知らなかったために、私の Misdirection が見事にヒット。
追加ターンを得た私は、最初のターンに Illusions of Grandeur をプレイし、
続けて、厄介な Capsizes やその他のトリックの心配することなく Donate をプレイできる!
Zvi は驚いたものの、すぐに気を取りなおしてこう言った。
「何て言ったらいいか、わからないよ。(そっちの)追加ターンだ。」


揚げ足取りでスマソ。
556554:02/01/18 18:08
>555
なるほど、それなら納得です
ありがとうございます
557o・∀・)nira.:02/01/18 19:09
ぅぅ、みなさんの翻訳ペースが速すぎてアーカイブ更新がアチーヴできないYO!
つーわけで暇な人は翻訳したブツをメルしてください。
558EC:02/01/18 21:48
>>555
指摘、サンクス。
どうやら、「Despite the initial shock, Zvi recovered quickly」
(直訳:その先制の衝撃にもかかわらず、Zviは素早く立ち直った)
の解釈を間違えていた様です。
「リカバー」したのは精神だけかい!場を立て直したのかと思ったYO!
すると、「I am about to say something that has never been said at this level of play」
(直訳:このレベルのプレイには何も言えなかった)のはZviの方になります。
んで、「Your TURNS」という最後のZviの言葉は単なる感想だった訳だ。
Zviがターボランド使ってたので、場を立て直した(と勘違いしたんだが)Zviの「TURNS」という複数形は、無限ターンのことだと思った訳です。
・・・スマソ。

誤訳の言い訳ばかりだな・・・。
鬱だ、はじけて子嚢・・・。
559EC:02/01/18 21:49
Week In Review, Issue 7,December 14-20 ,2001]より抜粋。

『Bad Play of the Week』

今、何かが確実に変わってきている。
輝かしいプレイの報告の変わりに、酷いプレイの報告をすることが最近多いのだ。

あるプレイヤーがGPヘルシンキでJustin Garyと対戦していた。
彼はめったにしないミスをして、ゲームを駄目にしたのだ。
その行為とは、5枚の手札を下に置いてJustin の次のターンまで場の状況を暫く考えていたことだ。

その次のターン、このプレイヤーはドローして、そのカードをプレイした。
そのゲームはかなり長かったが、このプレイヤーは脇に置いたカードを全く見なかった。
Justin Garyのドローはかなり悪かったが、なんとか場のこの膠着状況を抜け出して、ゲームに勝利した。

結果を記入した後で、Justinは相手にその5枚のカードについて訊ねてみた。
恐ろしいことに、そのプレイヤーは、5枚のカードを持っていたことを『ただ忘れていた』のだった!
この場合では、それらのカードの中には素晴らしいクリーチャーと除去があったのだ。
それらが使われていれば、Justinは勝てなかっただろう。

今日の教訓−手札はいつも見えるように持っておくこと。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001221c
560EC:02/01/18 21:50
Week In Review, Issue 6,December 7-13 ,2001]より抜粋。

『Play of the Week』

GPシンガポール(完璧な大会だった)で二人のTrix デッキが対戦していた。
プレイヤーAはごく普通にビートダウンのクリーチャーをサイドボードした。
プレイヤーBは Mike PustilnikがGPブエノスアイレスで行ったサイドボードをした。- Fire Covenantだ。

場の状況はプレイヤーBに不利だった。
2体の「マスティコア」と「ファイレクシアの抹殺者」が相手側にいたのだ。
しかし、彼は場の状況を変えるチャンスを手にした。
Fire CovenantをプレイヤーAの「ファイレクシアの抹殺者」を対象にして、相手のパーマネントを全てなくなるようにライフを支払って、プレイしたのだ。
しかしながら、彼はうっかりしていた。プレイヤーAには2マナがあったのだ。

プレイヤーA は「マスティコア」の能力を使って「ファイレクシアの抹殺者」に1点のダメージを与えて、その能力で自分自身を生贄にしたのだ。
Fire Covenantは対象を見失ったが、プレイヤー Bはライフを支払った後であり、あっさり「マスティコア」に殴り殺されたのだった。

(参考)
Fire Covenant(IA)インスタント・コスト−黒赤1

Fire CovenantはXダメージを好きな対象のクリーチャーに振り分けて与える。Xはあなたが支払ったライフに等しい。このライフの喪失は軽減したり移し変えたりできない。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001213b
561EC:02/01/18 21:52
ここまで、誤訳を連発すると怖いものな氏。
ドンと指摘こいこい!ってきちゃダメじゃん。

やっぱり鬱だ。でも、魔タ。
562EC:02/01/18 21:57
ゴフッ、上の記事は2001ではなく2000年の12月でふ。

しまっちゃうおじさんにしまわれちゃう。
もう、ダメだ〜。

こ、こんだこソ、マた。
563NPCさん:02/01/19 04:41
>>558
 割り込みスマソ。一番最後の肝心要の部分だけ。

 正確な訳を言うとだな、これはZviのシャレだな。

 「俺はこれから、この手のトーナメントでは言われたことの無かったセリフを言うぜ」
 (be about to say=今まさに言おうとする)

 「お前の「2」ターンだ!」
 (通常ターンの終了時には「Your turn」と言うのだが、今回は相手のターンが2ターン続くんで、「TURNS」と複数形になってるのだ) 
564NPCさん:02/01/19 12:30
本家更新age
565NPCさん:02/01/19 12:30
566NPCさん:02/01/19 16:51
>560
大したことじゃないんだが、
普通一度に二体もマスティを場に出すか?
567NPCさん:02/01/19 19:43
>566
マスチーとエヴァ、合わせて「ニ体」ってことでは?
568EC:02/01/19 20:22
Week In Review, Issue 5,November 30-December 6 ,2000]より抜粋。

『Play of the Week』

Shawn Kellerは Tom Guevinとプロツアーシカゴでの早いラウンドで対戦していた。
両方のプレイヤーはコントロールデッキをプレイしており、ゲームは1-1のタイで、ゲーム3には2分ほどしか残されていなかった。

しかし、Kellerには一つの考えがあった。
彼の最初のターンに土地を出さずに「冥界のスピリット」をディスカードしたのだ。
次のターン、「冥界のスピリット」は場に出た。
そして、次のターンも土地を出さずにもう1体の「冥界のスピリット」をディスカードしたのだ。

この2体の2/2クリーチャーはGuevinのデッキでは対処し難かった。
彼はクリーチャ−対策よりも、長期的なコントロール寄りにサイドボードしていたのだ。
Kellerは時間切れの迫る中、勝利をもぎ取ったのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001208a
569EC:02/01/19 20:25
Week In Review,November 22-28 ,2000]より抜粋。

『Play of the Week』

今週のプレイはシドニーでのthe Magic Invitationalから紹介しよう。
15ラウンドでのこと、Jon FinkelはMike Long相手にタイプ1のデッキで対戦していた。
Finkelは凄いプレイをした。とは、Randy Buehlerのマッチリポートの言葉である。

Finkelは「神秘の教示者」で「ヨーグモスの意志」をサーチし、今までに見たことがないような凄いコンボを見せてくれた。

まず、「抹消」をプレイ。そして、場に2枚のMoxと「Black Lotus」を出し、「ヨーグモスの意志」をプレイした。
そして、墓地からさらなる3枚のMoxとLotusを再度場に出し、墓地から「トレイリアのアカデミー」をセットしたのだ!
そして、「Mind Twist」でLongの手札を空にして、「天才のひらめき」を自分が5枚引けるように撃ったのだ!

全く驚きのプレイだ。Finkelはこうして勝利したのだ。

この勝利でFinkelは決勝の席に座り、Ben Rubinを破ってタイトルを獲得した。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001129b
570EC:02/01/19 20:32
>>563
補完サンクス。
>>567
そのとおりです。
(「マスティコア」と「ファイレクシアの抹殺者」の2体)と書くべきでした。

では、股。
571NPCさん:02/01/19 20:34
>567
エヴァ言うな
572NPCさん:02/01/19 21:14
う゛ぁ
573NPCさん:02/01/20 00:23
最近はSBJも更新がんばってるね。
黒田氏や林氏の分析記事は、やっぱり読み応えがあっていいなあ。
574521:02/01/20 00:30
>>563
 やっぱりそうなんですかねえ。一瞬考えたんですが、あまりにつまらないの
でこれは違うと思ってしまいました。改めて考えればアメリカン・ジョークが
つまらないのは当然かも知れません。

 あと、無限ターンを得るのは態勢が整えば出来ますが与えるのは無理な気が
します。《ガイアの祝福》の実物も見たことないのにこんなこと言うのもあれ
ですが。
575563:02/01/20 01:41
>>574
アメリカンジョークがつまらないんじゃなくて、
Zviのジョークがつまらないが正解だな。
576NPCさん:02/01/20 03:31
>>574
時エイトグ(Visions)
577NPCさん:02/01/20 16:50
>>560

大した事じゃないけど、Fire Covenantのカードテキストが古いままだよ(^^;


>Fire Covenant(IA)インスタント・コスト−黒赤1

>Fire CovenantはXダメージを好きな対象のクリーチャーに振り分けて与える。Xはあなたが支払ったライフに等しい。このライフの喪失は軽減したり移し変えたりできない。

これだとライフ支払いが効果になって本文の意味が通じないので

>Fire Covenantをプレイするための追加コストとして、X点のライフを支払う。
>Fire Covenantは、任意の数の対象のクリーチャーに、X点のダメージをあなたが望むように配分して与える。

Oracleのこっちのテキストを出すべきだね。ちゃちゃ入れスマソ。
578EC:02/01/20 19:33
Week In Review, Catching Up]より抜粋。

『Play of the Week』

中村 聡は、そのデッキの製作者Zvi Mowshowitzよりも、ターボランドを使い続けるプレイヤーとして世界的に有名だ。
この日本人のプレイヤーは、前シーズンのGP台北と同じく先週のGPシドニーでもターボランドで Top 8 に入った。

ほとんどの Trix を使うプレイヤーは、「寄付」で相手に「Illusions of Grandeur 」という酷いエンチャントを押し付けたら、もう勝ったと思うだろう。
しかし、複数の「踏査」を場に出している中村氏にはそれは当てはまらない。
中村氏は「Illusions of Grandeur」のアップキープコストを5〜6ターンは平気で維持し、その間に相手を打ち負かしてしまうのだ!

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001128b
579EC:02/01/20 19:34
A Week In Review より抜粋。

『Play of the Week』

このクールなプレイは、先週行われた2対2のチームドラフトであった。
私のドラフトのパートナーであるAlex Briggsは深刻な状況にあった。
彼は数体の飛行クリーチャーを場に出していたが、相手の 3/3の地上クリーチャーの群れの前には敵すべくもなかった。
Alexはかなりのダメージを受け、4ライフまで減らされていた。
数ターン後には、彼は負けるだろうと思われたのだ。

戦闘ステップの後、Alexの相手はゲームを終わらせるため、4マナをタップしてキッカー付きの「デアリガズの息」をプレイした。
Alexはここで「オアリムの接触」をキッカー付きでプレイした!
彼はただダメージを受けなかっただけではなく、この「地震」に似たスペルで相手側のクリーチャーだけが死んだのだ。
飛行クリーチャーはこのスペルの効果を受けなかったので、2ターンで相手を倒せたのだった。

この話はこれだけでは終わらなかった!
チームドラフトに勝った後で、Alexと私は8人制のロチェスタードラフトに参加し、Alexは1枚、・・・2枚、・・・3枚もの「デアリガズの息」をドラフトしたのだ!

普通に考えれば、彼は既にドラフトに勝っていたと言える。
しかしながら、彼は前のドラフトで相手がなったのと同じ目にあったのだ。
勝負を決める3戦目でのこと、Alexは「デアリガズの息」を勝つためにプレイしたが、彼の相手は「生き返りの蒸気」を使って北風に耐え、生き残った。
そして、相手は場を盛り返してマッチに勝利したのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001103a
580EC:02/01/20 19:35
A Week In Review]より抜粋。

『Play of the Week』
1999年のヨーロッパチャンピオンであるNicolai Herzogは、今週末の北欧チャンピオンシップで青単色のブルースカイビートダウンを使っていた。
彼の相手はアンクタイド(「ミシュラのアンク」と「パララクスの潮流」のコンボやバウンス系のスペルで土地を攻めるデッキ)だった。

Nicolai は劣勢だった。
ライフは6まで減らされており、相手のバウンススペルと自分の「目くらまし」や「妨害」で土地が場に無かったのだ。
彼に場を立て直し、ゲームに勝つ手段はない・・・そう思うだろう?

Nicolaiはただ土地を出すのを止めた。
そして、ゲームの残りを手札を捨てる以外何もしないことにしたのだ。

彼の相手はこの状況を想定していなかった。Nicolaiにダメージを与える手段が他になかったのだ。
結局、彼の相手は投了に追い込まれたのだった。

原文 http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20001108b
581EC:02/01/20 19:37
>>577
補完サンクス。最後まで迷惑かけてスマソ。

さて、一日に2〜3本のプレイ記事を訳してきましたが、今回で過去ログが切れたことにより終了します。

ヘタレな訳にお付き合い頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
誤訳をかなりやってしまいましたが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
なお、「Bad/Play of the Week」の記事の過去ログ全てを訳したわけではありません。
個人的につまらないと思った記事は訳していませんので、興味のある方は探してみて下さい。
(例:「崇拝」コマタ、エンチャント壊せない・・・。あ、「総崩れ」ヒイタ。―単なるトプデキジャンカ。)

訳し初めにも書きましたが、人のナイスプレイやヘボプレイはマターリして好きです。
マジックというゲームが今後も楽しいものでありますように!

では、ひとまずサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
582NPCさん:02/01/20 21:36
お疲れでした、本当にありがとう。
583NPCさん:02/01/20 21:38
>>578
ターボランドって中村聡が作ったんじゃなかったけ?

おつかれ。かなりなごんだよ。>EC
584NPCさん:02/01/20 21:57
>>583
んだんだ。言われてみりゃそうだ。あれは確かNACのオリジナル
デッキじゃなかったっけか。んでもって、>>578の記述とは逆で、
ZVIのほうが「実によくできたデッキだ!」ってんで、ターボランド
に入れ込み始めたはずじゃ。
585NPCさん:02/01/21 01:06
>>584
昔サイドボードに出てたターボランドデッキの記事によれば、確かオリジナルはZvi。
オースを採用したりして実戦レベルにまで持っていったのはNAC。
その後のチューンは二人が少しずつお互いのデッキやメタゲームを参考にして行った。
ていうか、合作みたいなモン。

記憶違いだったらスマソ。
586NPCさん:02/01/21 02:12
Zviが「あんな半分シャレで作ったようなもんをトーナメントレベルにまで引き上げるなんて」とかたまげてたんだっけ?
587NPCさん:02/01/21 02:15
Wise Wordsの日本語訳ひどいね。
今までで一番読みにくい翻訳だ。
更新するのは結構だけど、訳しゃいい、ってもんでもないだろう。
量よりも質を期待したい。
588NPCさん:02/01/21 03:09
本家より



>SideBoard Headline [2002/01/06 - 2002/01/16] Part 1
>01/19/02, 09:00 JST
>by  ういっす!

誰だお前ww
589574:02/01/21 13:00
>>576
 1ターンに一回しか使えなかったような(《時エイトグ》)。
590NPCさん:02/01/21 13:04
>588
今見たら真木孝一郎になってた。
本文の出だしが「ういっす!」だったから間違えたんだと思われ。
って間違うか?普通…。
591NPCさん:02/01/21 14:04
>587
じゃあここでお前がもっといい訳しろよ。
批判厨房カコ(・∀・)ワルイ!
592NPCさん:02/01/21 15:16
>>591

いや、本当に読みにくいぞ。お前、あれ読んでなんとも思わなかったの?
で、読者には批判できる権利も無いの?
お前はバカなの?
593タイ屋:02/01/21 17:04
>585
EURO2000の時にマーク・ローズウォーター代理(別名Alex Shvartsman)のやってたクイズショウでも、ターボランドのオリジナルデザイナーはZviって言ってたはず。
594NPCさん:02/01/21 17:56
>>589
1ターンに1回しか使えないけど何で無限ターンできないと思うの?
595NPCさん:02/01/21 18:04
>>592
Wiseの文章自体が支離滅裂だと思われ。
原文読んだ?
596NPCさん:02/01/21 18:19
>>589
相手のターンに能力使えばいいじゃん。
597NPCさん:02/01/21 18:33
>>592
禿同。

>>591
翻訳を批判する権利があるのは、
翻訳できるやつだけですか?
だったら、お前はレストランに行っても絶対に「まずい」って言っちゃだめな。

ま、こんなやつがいるから書き手がのさばるんだろうなあ。
598NPCさん:02/01/21 20:34
サイドボードオンラインの記事は、金貰って書いてるわけだしな。
599o・∀・)nira.:02/01/21 20:51
批判する為に自分で翻訳してみたYO!最初だけ。

九月十一日のおかげで2001年はあまり良くない年になっちまったな。
俺としては2002年がMagic界に活気と繁栄をもたらすように期待したいね。
俺史上初めてカナダ以外の場所でスタートを切る年になるしな。

あけましておめでとう。今年が良い年になりますように。

さてさて、俺の今年の抱負でも語ろうか。

一、ライターとしても、プレイヤーとしても、精進すること。
二、自分の書いたものに個人的な感情を挟まないこと。
三、PTの歴史についての本を書くこと。

三については、まあ、こんなものの需要があるのかどうかは分からないが、気にしない方向で行こうかなと思ってる。
ずっと書きたかったものだしな。
俺は偉人達の話が好きだ。彼等の努力の跡、見合わせた人々の感想。そういう者を聞いているとなんだか楽しくなってくるじゃないか。
バカらしい?感情的?そんなことは気にしない。俺は歴史を知ることは現在を理解することだと信じてるからね。
悪い歴史だっていい。全てを理解してゆきたい。

比較してもらえればウレピー。
600589:02/01/21 22:42
>>594,>>596
うへえ、そりゃそうだ。マナが要らないんだから。お恥ずかしい限り。
601NPCさん:02/01/21 22:57
Grandprix LisbonのTop 8 deckのところカイ・ブッディがカイ・ブッドレになっとる
602NPCさん:02/01/21 23:22
(・∀・)ブッドレ!!
603NPCさん:02/01/21 23:24
(・∀・)ブッドレ?!

(・∀・)......

(・∀・)ブッドレ! イイ!
604NPCさん:02/01/21 23:30
ブッドレ!!(・∀・) (・∀・)ブッドレ!!
605NPCさん:02/01/21 23:34
ヽ(`Д´)ノ ブッドレ!
606NPCさん:02/01/21 23:38
  n
ヽ(凸)ノ ブッドレ!!
  [Y]
  / ヽ
607NPCさん:02/01/21 23:42
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  |    ブッドレ!!     .|
  |_________|
     ∧∧ ||
    (゚┏┓゚)||
     / づΦ
608NPCさん:02/01/21 23:47
(・∀・)ブッドレ!!
(・∀・)ブッドレ!!
(・∀・)ブッドレ!!
609NPCさん:02/01/21 23:54
(゚∀゚) ブッドレ!!
610NPCさん:02/01/21 23:58

      \ブッドレ ブッドレ/ |\
         ブッドレ    .| |\
    ウ・・・ウン・・ Λ__.Λ   | |  \
   ___Λ_Λ∀`∩)  | |   |
   | __ ( ;´д`)  ̄|ヽ)  | |   |
   |\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\. \|   |
   \ \          \  \  |
     \ \          \  \|
      \ \|⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
        \ |_______|
611NPCさん:02/01/21 23:59
                 (´⌒(´
  (・∀・)ブッドレ!≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
゙゙""""゙゙"""""""""""""""""""""""""
612NPCさん:02/01/22 00:01

    (○)
    ヽ|〃
  _|三三|_  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽミ ´∀`ミノ < ブッドレ!!
   彡ノノミ    \_____
   丿 >
613NPCさん:02/01/22 00:02
一人で煽ったってはやんねーよド低脳。
614NPCさん:02/01/22 00:03
|  ブッドレて何ですか?
\_____ _____
         ∨

         C∧ ∧
   ___    ○(゚Д゚ )
 /田\……C|  \
==================================

       ∧_∧ D
      ( ´∀`)○    ___
      (    )D……/田\
         ∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ああ、それはですね・・・ブ・・・
615NPCさん:02/01/22 00:04
|   ?・・・モシモシ?
\_____ _______
         ∨

         C∧ ∧
   ___    ○(゚Д゚ )
 /田\……C|  \
==================================

                       〜 ∧/∧_∧∧_∧
                       〜(  ( Д ゚ (▼A▼)
         モシモシ ?          〜(  ⊃  ⊂,    )
       \  モシモシ !? /      〜 /  ノ  ノ / /|. |
  _____               〜∪ (_(_(_)(_)
/     /∩=∩……/田\
616NPCさん:02/01/22 00:06
    ウィン     ウィン

   (・∀・)カエレ!!  (・∀・)カエレ!!     ストッ
  (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ  ミ _____________
////////////// /_________   /|
 ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎/ //|  (・∀・)カエレ!!   / / ,|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ //  | (;´Д`)ハァハァ / /  /
                 /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /  //
                 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  //
                 |___________|//
                 \________________________________//
    ガチャン、ガチャン、        \_________/
617NPCさん:02/01/22 00:06

                 /                /  //
                 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  //
    ガチャン、ガチャン、     |___________|//
                 \________________________________//
   ガチャン、ガチャン、         \_________/
                          iii
     ガチャン、ガチャン、             lll
                        (・∀・)ブッドレ!!
    ガチャン、ガチャン、
                        (・∀・)ブッドレ!!

                         (・∀・)ブッドレ!!

                        (・∀・)ブッドレ!!
618NPCさん:02/01/22 00:07
(・∀・)ブッドレ!
619NPCさん:02/01/22 00:08
                 ┌─┐
                 |ブ.|
                 | ッ |
                 │ド │
                 │レ.│
                 │だ .|
                 │よ .|
     ブッドレ!!  ブッドレ!!  │ !!.│
                 └─┤      ブッドレ!!
    ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ    ( `Д)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎
620NPCさん:02/01/22 00:10

       | ブッドレブッドレうるせえんだよ! |
       \___ ________/
             ∨
| オラこの野郎! |           | おかげで 頭ン中に      |
\__ ____/  ウセロ!   | 残っちまったじゃねぇか! |
   ∨       ∧_∧       \__ _________/
   ∧_∧   ( `∀´ )  ∧_∧   ∨
  ( `∀´) ⊂    つ (`∀´ ) 彡
  (    )   l⌒i、 /  ⊂    つ
  | |\ \ (_)ノ ボコッ ∨ /
  (__) ヽ_⌒)(;>∀・)  (__)キック!
        /  ドカッ  \
         ̄//∨     ☆
621NPCさん:02/01/22 00:10

       |  あっ!逃げやがった!!  |
       \___  ____ ____/
             ∨      ∨
| 追いかけろ! |
\__ ____/
   ∨       ∧_∧
   ∧_∧   ( `∀´)   ∧_∧
Σ ( `∀´)  ⊂、   ,つ ( `∀´)
  (    ⊃   / / > >  (   , つ         ウゥ…
  | |\ \ (__)(_) / /) )     シュッ      タ、タスケテ…
  (__) ヽ⌒)        (_)(__)  ≡≡≡≡≡≡  (;T∀T)
          ̄
622NPCさん:02/01/22 00:12
 
| こっち逃げたぞ! |               |
\_  _____/                 |
   ∨                        |
     | おいお前!チッコイ奴来たろ! |    |
     \______ ______/   | | それならアッチ行ったモラ |
               ∨            | \_  _______/
                             |    ∨
     ∧_∧  ∧_∧∩ ∧_∧       |  ∧_∧
=  ( `∀´) (  `∀)ノ (  `∀)       |  (・∀・ ))
≡  (  つ つ ⊂    ,ノ  (  つノ       |_(    つ_____
=  人  y   人  Y  / /) )         (_(__)
   (__(__)  し(__) (__)(_) ダダダッ
623NPCさん:02/01/22 00:12

     |                        |  あの野郎! |
     |                        \_  ___/
     |                           ∨
     |                             | 逃がさねぇぞ!
     |                             \____ ___
     |     ・・・                             ∨
     |   ∧_∧                        ∧_∧  ∧
     |  (( ・∀・)                    =  ( `∀´) (
     |_(    )____________   ≡  (  つ つ ⊂
       (__)_)                    =  人  y    人
                            ダダダダッ  (__(__)  し(__

624NPCさん:02/01/22 00:12

     |
     |
     |
     |
     |
     |   ∧_∧   ピョンッ
     |  ( ・∀・) ミ
     |_(    )_ (・∀・) _______
       (__)_)
625NPCさん:02/01/22 00:13
 
     |
     | |  お役に立ったモラ? |
     | \__  _____/
     |      ∨
     |         アリガトウ! オンジン!! スッドレ!!
     |   ∧_∧
     |  ( ・∀・) ヾ(・∀・*)/  ピョンッ
     |_(    ) ____ lll ________
       (__)_)    lll  ピョンッ

626NPCさん:02/01/22 00:14
(・∀・)ブッドレ マチガイ ショウジキ ブッドレ!
627NPCさん:02/01/22 00:47
翻訳者一同にGPリスボンの訳キボンヌ
それともあれは本家が訳してくれるの?
628NPCさん:02/01/22 01:38
>599
o・∀・)nira. さんの訳はいつも(・∀・)イイ!
だけどそれをSBJにのせれるか?ときかれるとNoだと思う。
ある程度公式なものだから、固めの訳は仕方ないと思われ。
異訳の方が読みやすいとは思うけど、その辺のバランスはどうなんだろう?
629602:02/01/22 01:42
なんか俺が(・∀・)ブッドレ!!なんてやったせいで
ずいぶんコピペが増えてしまったな。
630NPCさん:02/01/22 05:36
>628
いや、原文がくだけた文章なんだったら、
訳もくだけた訳でいいと思う。
フランクな原文を固く訳してどうする?って気もするし。
特にWiseWorldの趣旨は厳密さとか堅苦しさからは程遠いところにあると思うし。

論説やレポートは固めのほうがいいと思うけどね。
631234:02/01/22 14:39
本家、SBJが更新してるぜい。

ひとつはゲイリーさんの昔話。
翻訳者は>>587で大ブーイング食らってる人が、
懲りずにまた訳しちゃってます。

もうひとつは真木ポンのやつ。
結構真木ポンの日記とかぶってるけど、どうなんダロ。
632o・∀・)nira.:02/01/22 20:44
ぬお、対抗しなければw
633234:02/01/22 20:47
頑張って!
634Wizards ◆WotCGuM. :02/01/22 21:19
スレの社紹介age(w
http://www.aa.wakwak.com/~rewmew/
635NPCさん:02/01/22 21:31
誰だよこんなつまらんネタスレの杜に紹介したの。
大体、マジックネタすらマイナーだってのに、さらにカイ・ブッディネタなんて一般人にわかるわけないだろ。
卓上ゲーム板の恥をさらすようなことするなよ。
636Wizards ◆WotCGuM. :02/01/22 21:34
あ、漏れが紹介したわけじゃないからね、、、(汗
63725:02/01/22 21:40
ぶっどれどこだよ?
おしえて
638NPCさん:02/01/23 02:20
今回のWise Wordsは前回のに比べて読みやすいYO!
ぱおの奴、このスレ参考にした?
本人plz!
639NPCさん:02/01/23 04:19
卓上ゲーム板初のスレの杜登場か…
少しは人が増えるといいなぁ
640NPCさん:02/01/23 12:47
ぱおの訳は別に「悪い」ではないと思う。単に直訳っぽいだけで。
新和のD&Dとかニューズウィーク日本語版とかで慣れている人間にとっては、原文の言い回しとかがわかる「いい」翻訳だと言い張ることも可能だし。
ただ、英語版を読めない人(読めない馬鹿という言い方もあるかもしれんが)のためにサイドボード日本語版があるのだと考えると、ねえ。
奴はルール系翻訳の人だし。
641NPCさん:02/01/23 15:57
リクエスト
Magicthegathering.comの記事が読みたいれす。
訳者の方々、お暇がありましたらよろしくお願いします。
642NPCさん:02/01/23 18:39
>>640
意訳ができないやつは日本語能力がないと言えなくもないと思うがいかがか?

>新和のD&Dとかニューズウィーク日本語版とかで慣れている人間にとっては、

んなもん読まなくてもよし。
新和のD&Dはルールをサポートする上で読みやすさよりも、
正確さを重視しなければならないからああなってもしかたないし、
というかアレも翻訳ダメな例だろ(w
ニューズウィークとかと比べるなよ。
情報の正確さを重視するためのテキストとワイズの文を比べてる時点で
なんだかなあ、わかってねえなあと思うんだが。

でもニューズウィークとか読み慣れてるバカもいるんだろうから、
一概には言えんか。
643NPCさん:02/01/23 18:43
ぱおの文章が悪いんじゃなくて、
リアルぱおが悪いんじゃねーの?
644NPCさん:02/01/23 19:09
>>643
リアルぱおはどうでもいいんじゃねえ?
最近大阪でもおとなしいみたいだし、もう過去の人。
哀栓ともどもマジックからさよーなら。
つか、粘着ウザイ。
645関西在住:02/01/23 21:13
ぱおは他のジャッジからさんざん説教されたらしい。
曰く「俺達はトーナメントでジャッジやる。だからお前はルールグルになれ。
   残念だが、お前はトーナメントでジャッジするには向いてない」と。
最近おとなしいのはそこらへんの影響もあるかもしれない。
646NPCさん:02/01/23 21:49
>>645
ん? 俺が聞いた話と逆だな...。
ぱおはウィザーズのスタッフになるから、ローカルのイベントではジャッジしないとかいう話だったが...。
「ルールのことは任せろ、イベントはお前らに任せた」という話だったらしいぞ?
647NPCさん:02/01/23 23:00
両者の話を統合すると、
どっちからも見放されているかのように思えなくもなかったり(w
リアルぱおがかなりうざかったのは漏れも感じてたことだしな。
648厨房ですが:02/01/24 03:55
サイカトグの訳キボンヌ
64934:02/01/24 04:43
Week In Review:January 10 - 17, 2002
Alex Shvartsman

Pro Tour-San Diego

 今回のPTサンディエゴ、Top8に入ったプレイヤー達は確かにそれに見合う腕を持っていたが、それでもBuddeやFinkelといったメジャープレイヤーの名前がないのは驚きだった。
 実際Top8のプレイヤーのなかには、PTQに毎回参加している程度のプレイヤーと戦績的にはそう変わらない者もいたし、大半にとっては今回がプレミアイベントで初のTop8となる。

 Jeff CunninghamとEric Froehlichは、このサンディエゴで初の成功を掴んだ新進の北米のプロ。
 彼らと準優勝のJens Thorenはネットの常連であり、このイベントの為にオンラインドラフトで練習したらしい。

 Neil ReevesはGrand Prix-StのTop8経験者。

 そんなTop8のなかでもさらに、優勝者であるパリのFarid Meraghniはなんとルーキープレイヤー。
 彼は、最近PTを席捲しているフランスの若者のグループの一員であり、PTにはニューヨーク(チーム戦)で初参加。弧のときは賞金圏に入賞している。
 PTニューオリンズには参加できなかったが、今回のサンディエゴにはパリでの8人ドラフトで溜めた2000点以上のDCIポイントで参加権を得ての出場だった。

 他のヨーロッパ勢として、ポルトガルのFrederico Bastosと、去年東京でTop8に入賞したJens ThorenがTop8入り。
 Thorenは現時点ではplayer of the yearレースの第2位につけている。
65034:02/01/24 04:45
 もちろん新人だけでなく、ベテラン勢も活躍した。
 Andy Wolfは何年もPTに出場を続けているベテランで、1998年には8位と11位に入賞している。
 2000年にはグレィビートレインから落ちてしまったが、数ヶ月前のGPミネアポリスで復活、今回のTop4によりグレィビートレインに復帰した。

 そして今大会最大のサプライズがDonnie Gallitz。
 ベテラン中のベテランであり、今や伝説であるTongo NationやThe Jumbleといったチームメンバーだった彼は、当然プロツアーでも有名な人物だ。
 彼は20回以上プロツアーに出場し、何度も賞金圏内には入っているが、Top8はこれが初。
 しかし、彼はこのプロツアーを最後にマジックを辞め、時間を妻と仕事と他の趣味に費やすらしい。
 彼のラストマッチとなった準決勝、Farid Meraghniとの対戦は有終の美というにふさわしいものであり、ぜひマッチレポートを読んでもらいたい。

ttp://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=PTSD02\390sf1

 これは今まで行なわれたプロツアー3日目の対戦で、もっとも面白いものだった。
 私は今でも彼にゲームに戻ってきてもらいたいと思っている。
65134:02/01/24 04:46

 このように、サインディエゴは多くのプレイヤーにとってブレイクを果たす機会となったが、トッププレイヤーには残念な大会となった。
 Kai Buddeは初日に2敗してしまい、結局最終的には77位の賞金圏外で終了。
 初日7-0を記録したKamiel Cornelissenは、2日目は急転落、1勝もできずに89位。
 今回のOdyssey draftのフォーマットを支配していると思われていたTeam CMUも結果を残していない。JohnsonとHarveyは2日目にも残れず。Turianは57位でなんとか賞金圏内だった。

 もちろんトッププレイヤー全員が駄目だった訳でもなく、この週末もっとも注目を集めたGary WiseはTop16に残った。

 そして彼の大敵Ryan Fullerも、皮肉なことに彼の一つ下のの13位でTop16に入賞、マスターズでも優勝と大活躍だった。

 チームメイトや友人からもマジックを続けるよう言われ続けているDirk Baberowskiもまわりを失望させなかった。
 最終戦、31ポイントまでがTop8だと勘違いしていた彼はIDをしてしまい、結局は11位で終了。
 これでPlayer of the Yearレースでも好位置につけるも、彼によれば今のところ今後もグランプリ等には出場する気はないらしい。

 岡本Djiinは、もう少しで日本人2人目のプロツアーTop8入賞というところまで行ったが、スイスラウンド10-2-2のプレイヤーで、唯一Top8に入れないという残念な結果に終った。

 今回のプロツアーが行なわれたサンディエゴは、伝説のThe Boatまでとは言わないがかなりの良い場所だった。
 これからもWizards of the Coastには、冬のプロツアーは常に半袖で歩き回れることを条件に場所を選んでもらいたい。
65234:02/01/24 04:47
Fantasy Pro Tour-San Diego

 Fantasy Pro Tour はThe Sideboardの記事の中でも特に人気が高い企画であり、今回は約2000人からの投票があった。
 この企画、読者が活躍しそうなプレイヤーに投票し、プトツアーで実際に好成績を上げると賞品が貰えるというもの。

 さて、ではPTサンディエゴでは誰に投票が集まり、実際に彼等の成績はどうだったのか?
 今回は上記のようにトッププレーヤーには寂しい週末だったが、まずは100票以上の投票を集めた9人のプレイヤーを見てみよう。

Jon Finkel 479 112th $0
Mike Turian 345 57th $570
Chris Pikula 278 277th $0
Eugene Harvey 222 127th $0
Mike Pustilnik 199 233rd $0
Kai Budde 176 77th $0
Nicolas Labarre 152 311th $0
Alex Shvartsman 145 44th $775
Gary Wise 128 12th $4500

 では、今回成功したプレイヤーにはどれくらい票が集まっていたか?

1 Farid Meraghni 014 $30,000
2 Jens Thoren 038 $20,000
3 Donald Gallitz 015 $15,000
4 Andrew Wolf 023 $13,000
5 Jeff Cunningham 013 $9,500
6 Frederico Bastos 006 $8,500
7 Neil Reeves 009 $7,500
8 Eric Froehlich 018 $6,500
65334:02/01/24 04:47
San Diego Masters Series

 スタンダードでもっとも人気があるクリーチャーとは何か?
 《Shadowmage Infiltrator(OD)/影魔道士の浸透者》? ハズレ。
 《Kavu Titan(IN)/カヴーのタイタン》? 《Skizzik(IN)/スキジック》? 《Flametongue Kavu(PS)/火炎舌のカヴー》? どれでもない。
 さらに象トークンですらない。
 正解は《Psychatog(OD)/サイカトグ》。
 《サイカトグ》? そう《サイカトグ》。
 マスターズのメタゲームを支配したのは、このオデッセイのアンコモンだったのだ。

 もちろん様々なデッキが使われてはいた。
 Brian Hegstadが3位に入賞したのはBrian Kibler製の青白緑デッキだったし、Steve O'Mahoney-Schwartzがゲートウェイを突破して最終的にTop8に入ったのは赤緑のビートダウンだった。

 だが、一番メジャーだったのは黒青の《サイカトグ》入りコントロールであり、それを使ったRyan Fullerは、別バージョンを使ったDavid Humpherysを倒して優勝した。

 プロツアーで期待されつつも結果を残せなかったCMUのように、優秀なデッキビルダーを集めたTeam Godzillaも今回のマスターズで結果を残せなかった。
 5人出場したうちで、3回戦まで残れたのが1人だけ。
 彼等得意のフォーマットである限定構築で行なわれるPT大阪での逆襲に期待したい。

 マスターズでもっとも面白かった話を聴きたい、だって?
 はい、私Alex Shvartsmanは《Battle of Wits(OD)/機知の戦い》に負けました。ほっとけ!
 Brock Parkerは、彼のチームメイトのJensenとLindeがゲートウェイで244枚デッキを使って勝ててないのに、それをマスターズで使ったのだ。

 マスターズ全デッキ32個のレシピはここ↓
ttp://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=MASTERSSD02\699mastersdecks
 むちゃくちゃ長いレシピに気をつけろ!
65434:02/01/24 04:49
Eric Taylor Eats His Hat

「もしKai Buddeがこのプロツアーで勝てたら、オレはこの帽子を食べてやるよ」
 これはPTニューオリンズでのEric Taylorのセリフ。

 結果は皆さんご存知のとおりBuddeの優勝。次はTaylorの番だ。
 Taylorは逃げるようなことはせず、PTサンディエゴで食べることを約束。
 そして3日目の午後、彼はデカイ帽子とケチャップを持ってサイドイベントの会場に現れのだ。
 大喜びの観客の前で、帽子を食べるTaylor!

ttp://www.wizards.com/sideboard/images/PTSD02/512.jpg

 残念な事は、Buddeが隣の部屋でTop8の対戦を見ていたのでこのイベントを見逃してしまったことだ。

 このイベントの写真をThe Sideboardに提供してくれたwww.gameplayersnetwork.comのMichael Girardに感謝したい。
ttp://www.gameplayersnetwork.com/
65534:02/01/24 04:51
Quote of the Week

「ヤツが《Morphling(US)/変異種》トップデックしたんだよなぁ」
 Tomi Walamies、帽子を食べたEric Taylorと共にやさぐれる。
 WalamiesはPTニューオリンズ決勝でBuddeに負けたのだ。



Magic Trivia

 先週の問題。
『アルファでイラストを1枚しかか描いていないイラストレーターがいるが、彼が描いたイラストとは何か?』

 正解はFay Jonesの《Stasis(5th)/停滞》。

 今週の問題。提供はMark Rosewater。
『Unglued IIのレアカードとしてデザインされたが、結局オデッセイに入ったカードとは何か?』
65634:02/01/24 04:52
Play of the Week

 PTサンディエゴ第7回戦、Bryce CurrenceはRoger Millerと対戦していた。
 ちなみにこの対戦はロチェスタードラフトのため、相手のカードは全部わかっている。

 対戦は3ゲームまでもつれ込み、Bryceの緑青黒デッキとRogerの白青デッキはお互いクリーチャーをズラッと並べていた。

 Bryceの《Wild Mongrel(OD)/野生の雑種犬》は《Kirtar's Desire(OD)/カーターの願望》で止められ、逆にRogerの《Aven Flock(OD)/エイヴンの群れ》に殴られ続けているという状況。
 さらにRogerは《Limestone Golem(OD)/石灰石のゴーレム》を戦線に投入。

 このとき、Bryceの眼がキラーンと輝いた!
 4マナタップし、サイドボードカードをプレイ!
 《ゴーレム》、《エイヴン》、《願望》、《平地》を対象にした《Decimate(OD)/大量破壊》だ!

 Rogerは《ゴーレム》を生け贄に捧げてカードを引くが、それでもこの1対3交換からは立ち直れなかった。

「彼が《願望》2枚と、《ゴーレム》と《Sandstone Deadfall (OD)/砂岩の落としわな》を持っていることを憶えていたんだ。
で、僕は《大量破壊》を持っていたから、彼と当たりたいと思っていたんだよ」
65734:02/01/24 04:53
Bad Play of the Week

 これはNoah Weilからの、1年以上前の大会で見たというプレーだが、正直このプレーは恐ろし過ぎて本当に起こったとは思えないほどだ。

 対戦相手は青をプレーしていて、2ターン目に2枚目の《島》をセット。

 そこからマナを出して《Gush(MM)/噴出》!
 引いてから長考!
 そしてセットランド!

 「オイオイ2回目ダヨ」って指摘すると、顔をしかめて2点マナバーンしてカードを2枚捨てていたよ。
65834:02/01/24 04:56
659関西在住:02/01/24 06:31
>>646
あ、「」内は”説教したジャッジ”の言葉ね。
だから基本的にあなたが聞いた話と一緒だと思われ。
660648:02/01/24 06:56
>>653
ThanX!
66134:02/01/24 09:55
Psychatog Madness!
Mike Krzywicki


 さてオデッセイがリリースされて数ヶ月。現環境のスタンダードに興味があるなら(数ヶ月後には地区予選が始まるわけだし)、マスターズ・サンディエゴのメタゲームはしっかりと見ておくべきだ。
 なんといってもマスターズは世界中から選りすぐられた32人のトッププレイヤー達によって、環境でベストと思えるデッキを使って争われた大会だったのだから。

 そしてその大会で半数のプレイヤーが使ったのが、青黒の《Psychatog(OD)/サイカトグ》コントロール。
 もちろん様々な違い、《Shadowmage Infiltrator(OD)/影魔道士の浸透者》が入っていたり、《Upheaval(OD)/激動》が入っていたり、同型用にか《Probe(IN)/調査》が入っていたりとかはあった。
 がしかし、定番の《Counterspell/対抗呪文》と《Fact or Fiction(IN)/嘘か真か》と並んで、《サイカトグ》も全員が使っていたのだ。
 さらに言うなら、優勝者Ryan Fullerを含めてTop4のうち3人が《サイカトグ》をプレイしていたのだ。

 今や《サイカトグ》はプロマジック界では禁止とはいかないまでも定番中の定番とも言うべき存在であり、今後数ヶ月は相手し続けなければならないだろう。
 そう、様々なタイプの《サイカトグ》デッキへの知識と、それへの対策が必要なのだ。
66234:02/01/24 09:55
 さて、様々なデッキのバージョンを知る前に、まずはなぜ《サイカトグ》が勝利手段として選ばれたのかをチェックしてみよう。

■まず単純に黒い。
 ただ黒いというだけで黒い除去(《Dark Banishing/闇への放逐》とか)をかわせてしまう。

■パンプアップが可能
 焼きへの耐性もバッチリだ。

■コストが軽い
 1ターンで相手を殺すほどの打撃力を叩き出せるくせに、中盤で軽々出せてしまえる。
 これが他のコントロールクリーチャー、《Rakavolver(A)/ラッカボルヴァー》《Spiritmonger(AP)/魂売り》《Mahamoti Djinn/マハモティ・ジン》より優れている点だ。

■《嘘か真か》と相性が良い
 《嘘か真か》を一発撃つだけで最低+6/+6。これは面白すぎる。
66334:02/01/24 09:59
Ryan Fuller
San Diego Masters, Champion

Main Deck
4 Cephalid Coliseum
4 Underground River
4 Salt Marsh
9 Island
2 Swamp

4 Psychatog

4 Counterspell
4 Memory Lapse
4 Fact or Fiction
4 Peek
4 Predict
4 AEther Burst
3 Undermine
3 Repulse
2 Force Spike
1 Gainsay

Sideboard
4 Slay
3 Hibernation
3 Disrupt
2 Lobotomy
1 Force Spike
1 Gainsay
1 Divert

 Fullerのバージョンは、(メイン《Gainsay(PS)/反論》も数えるなら)14枚のカウンターを装備。

 《蝕み》が4枚フルで入っていないのは、それ以外のよりデッキに合ったカードを入れたかったからだろう。
 つまり、クリーチャーの少ないこのデッキにおいては、早いターンでのビートダウンに耐えるために《魔力の乱れ》や《記憶の欠落》が必要であり、《蝕み》を4枚も入れるスロットはなかったのだろう。
66434:02/01/24 09:59
 また、7枚のバウンスカードが早いゲームでのテンポを失わせない要素になっている。
 ここで興味深いのは、通常4枚投入されるであろう《Replace(IN)/排撃》は当然として、バウンスが全部で7枚と、普通のコントロールのより多めに投入されている点。
 通常、バウンスは根本的な対策にはならないので、このスペースにはカウンター呪文やパーマネント除去を入れるものだ。
 だがFullerのデックにとってはそんな問題は《サイカトグ》さえ出してしまえば大抵解決するものだし、そういった意味では何体も戻せる《霊気の噴出》は実に役に立つカードだ。
 さらにバウンスは《Call of the Herd(OD)/獣群の呼び声》や《Beast Attack(OD)/獣の襲撃》といった環境にポピュラーなカードとマッチしている。

 Fullerは、ドローカードも他のマスターズ参加者とは一味違っていた。
 もちろん全員使っている《嘘か真か》は当然使っていたが、追加でオデッセイのアンコモン《予報》を使っていたのだ。このカードは《記憶の欠落》とコンボで相手のカードを落としてドローすることができるし、自分に使って墓地を肥やすこともできる。
 《のぞき見》をドローカードに分類するのはちょっと違うかもしれない。だがこれを使えばいつ《サイカトグ》でフィニッシュを狙うかといったタイミングを確実に捉えることができる。

 カードアドバンテージを失ってしまう《セファリッドの円形競技場》を使うのには疑問を持たれるかもしれないが、《サイカトグ》が勝利手段ということを考えてもらいたい。
 たっぷりのキャントリップと《サイカトグ》の能力を使えばスレッショルドに達成するのは簡単なものだし、一度達してしまえば1枚につき2ダメージ追加するカードになる。
 3枚目4枚目の《霊気の噴出》を探してくるのにも使え、コントロールデッキとの対戦では強力なサーチカードにもなる。
 このメリットに較べたら序盤でのダメージも微々たるものだろう。
66534:02/01/24 10:00

David Humphreys
San Diego Masters, Finalist

Main Deck
4 Underground River
4 Salt Marsh
3 Sulfur Vent
2 Ancient Spring
2 Darkwater Catacombs
8 Island
2 Swamp

4 Psychatog
4 Shadowmage Infiltrator
4 Nighstcape Familiar

4 Counterspell
4 Syncopate
4 Fact or Fiction
4 Repulse
3 Lobotomy
3 Upheaval
1 Recoil

Sideboard
4 Duress
4 Gainsay
3 Slay
2 Vodalian Zombie
1 Execute
1 Dark Banishing

 Fullerのデッキは多くのパーミッションカードで《サイカトグ》をサポートする形だったが、Humphreysは《激動》によって場のパーマネントを《サイカトグ》だけにしてしまうように作られている。

 さてこのデッキ、注意深い人ならば昨年のState Championshipsで人気だった《激動》+《Zombie Infestation(OD)/ゾンビの横行》デッキから《ゾンビの横行》を《サイカトグ》に換えた形だということに気付くかもしれない。
 つまり、《ゾンビの横行》のままだと《激動》を引かない限り充分に相手を抑えきれないのだ。《ゴブリンの太守スクィー》や《Krovikan Horror(AL)》《Ashen Ghoul(IA)》があるエクステンドとは違い、現在の環境ではすぐに手札が尽きてしまうだろう。
 その点《サイカトグ》は充分ブロッカーとして働くし、もちろん《激動》との相性も抜群だ。
66634:02/01/24 10:01
 この戦略を徹底するために、HumphreysのデッキはFullerのと較べて土地自体が2枚多くなっているし、さらに5枚はインベィションのサクリファイス土地になっている。
 この土地と《夜景学院の使い魔》により、赤緑ビートダウン相手には最速4ターン目に《激動》を撃てるし、コントロール相手にはカウンター合戦用のマナを残すこともできる。

 メインに3枚入っている《ロボトミー》はヘビーパーミッション対策で、エンド時の《嘘か真か》をカウンターされた時や、《対抗呪文》のサポートが得られる時などに狙っていける。

 《影魔道士の浸透者》も同様で、一度動き出したら相手が対策カードを引くまでしたい放題だ。

 《嘘か真か》はマスターズ出場者のほとんどが4枚使っていたほどであり、デッキに《島》が入っているならとりあえず使っとけとしか言い様がないほどのカードだ。

 《排撃》は当然として、Humphreysは追加のバウンスとして、テンポの《霊気の噴出》ではなく万能の《はね返り》を使っている。
 早いターンでのダメージよりも、クリーチャー以外のパーマネントに備えたのだろう。
66734:02/01/24 10:02
 この様に、この2つのデッキは似ているようでいて、実は《サイカグ》・《嘘か真か》・《対抗呪文》・《排撃》、そして基本的な土地ぐらいしか同じカードは入っていない。
 その土地にしてもFullerはスムーズに出るが、Humphreysのはタップインが多い。

 少なくともマスターズのようにこのデッキが環境を支配するなら、Fullerのバージョンの方が、カウンターやドローカード枚数が多く、そして《のぞき見》により有利にゲームを進められそうである。

 しかしそれでは、このデッキを使いたくないプレイヤーはどうすれば良いのか?

 いくつかは現実的な対策が考えられる。

 まずはスタンダードでもっとも原始的な赤緑のビートダウンを使うこと。
 序盤は軽いカードで押し、《サイカトグ》には《Flametongue Kavu(PS)/火炎舌のカヴー》を合わせてやればゲームを有利に進められるだろう。
 Humphreysのバージョン相手には、《サイカトグ》以外のクリーチャーを《Firebolt(OD)/炎の稲妻》や《Volcanic Hammer/火山の鎚》で焼いてやれば良いし、Fullerには本体に撃ってやれば良い。
 たしかに《サイカトグ》は強力なブロッカーとなるが、それでも火力を浴びせ続ければいつかは手札と墓地を消耗し尽くしてしまうはずだ。
66834:02/01/24 10:04
 赤緑がお好みでないなら、他にも手段はある。
 《Terminate(PS)/終止》や《Wrath of God/神の怒り》は定番だが、これは相手の《排撃》に注意せねばならない。

 さらに先ほど述べたように、Fullerのバージョンには《はね返り》がなく、よってクリーチャー以外のパーマネントに弱いという面がある。
 ここですぐに思いつくのが《Circles of Protection/防御円》。

 しかしこれは《はね返り》が入ったり、そもそも《激動》が入っていてはまったくの無駄となる。
 そこで登場するのが7版のほとんど使われてないレア、《Equilibrium/釣り合い》だ。
 たった3マナと軽く、クリーチャー召喚時に1マナ追加するだけで全てのクリーチャーが《Man-o'-War(VI)/大クラゲ》に。これでアタッカーを通せば良いのだ。

 最低8枚カウンターが入っている相手には、肝心のポイントでクリーチャーが通せないのでは? と思われるかもしれないが、このカードは《大クラゲ》とは違い
『あなたがクリーチャー呪文をプレイしたとき、あなたは(1)を支払うことで、対象のクリーチャー1体をそのオーナーの手札に戻すことができる。』
と書かれており、つまりカウンターされてもマナさえ払っておけば戻すことができるのだ。

 問題はこれが入るデッキがあるかという事だが、Brian KiblerとTony Tsaiが昨年State Championshipsで使って勝った青緑赤デッキや、
《Meddling Mage(PS)/詠唱する魔道士》や《Spectral Lynx(AP)/幽体オオヤマネコ》、《影魔道士の浸透者》が入っているクリーチャーベースの青白黒で使うのが良いだろう。

 とにかく今のスタンダードでの《釣り合い》はパワーカードだ。
 《火炎舌のカヴー》を場に出して相手のクリーチャーを殺し、ついでに自分の《火炎舌》や《Mystic Snake(AP)/神秘の蛇》を戻したり、
トップデックした《Birds of Paradise /極楽鳥》で《群獣の呼び声》や《獣の襲撃》のトークンを破壊したり相手のブロッカーを排除したりするのだ。
66934:02/01/24 10:05
 サンディエゴの結果を見るに、現在のスタンダードはまだまだ様々なデッキが存在するようだ。
 3月1日のトーメント解禁まで活躍するのは《サイカトグ》だけではない。赤緑や白青緑の《Mystic Enforcer(OD)/神秘の処罰者》、《Balancing Act(OD)/平等化》デッキ、青緑スレッショルドと、デッキは豊富だ。

 この環境に『黒い』セットはどのような影響を与えるのだろうか?
 《Grim Lavamancer》のような強力な赤のレアや、《Mutilate》といった黒い《神の怒り》に期待しよう。
67034:02/01/24 10:05
671NPCさん:02/01/24 11:42
(・∀・)ブッドレデシタ!
672234:02/01/24 15:08
本家SBJでPTQ東京二次のレポートがUPされてるよ。
一番最後に翻訳者、レポーターの募集してる。
英語力に自信がある方は挑戦してみてはいかがですかー。
673NPCさん:02/01/24 15:10
age
674o・∀・)nira. :02/01/24 17:12
まあ何だかんだで本家も更新が増え本格的に動き出してきた訳で
その中でこのスレも少なからず影響を与えていると思う
これらは非常に喜ばしい事だ
改めてこのスレを盛り上げて頂いた皆さんそしてSBJスタッフ一同に
感謝の言葉を申し上げたい
いつかこのスレも御役御免になる時が来ると思うと少し寂しいが
SBJスタッフ一同にはこれからも是非がんばっていただきたい

以上くだらん長文スマソ
675NPCさん:02/01/24 17:34
>>674
禿同。onira氏も御疲れ様です。
あれ?折れ>>674かきこんだ覚えないYO!ボケてきたかな?
677NPCさん:02/01/25 00:55
34さんサイカトグありがとう!
678NPCさん:02/01/25 01:48
しかし改めて見返してみると凄ぇスレですなホントに。神に感謝。
67934:02/01/25 07:56
>>627
とりあえず決勝を途中まで訳したぞー。

Finals:Kai Budde vs. Patrick Mello

Rui Oliveira

 決勝は、まず2人はルームメイトであるという噂を否定するところから始めよう。
 つまりオールタイムで練習していたわけではないらしいが、それでも歩いて5分の場所に住む、良い友人関係なのだそうだ。

 さてそんな彼らにとって今回のグランプリは、まさに初日から会場を支配しきったと言えるだろう。彼等のデッキはまさにそのために選ばれたといっても過言のないものだった。
 危険なSlighの恐怖も振りきり(Buddeが準決勝でみせたように)、メタの中心であるGrow系を潰しまくって決勝進出してみせたのだから。
68034:02/01/25 07:58
Game 1

 最初の数ターンは、『ドロー→セットランド→ドイツ語でジョーク』モードでデュエルが展開。
 最初のプレイはMelloの《Powder Keg(UD)/火薬樽》で、Kaiも返しで《火薬樽》。

 お互いの手札に充分なカウンターと土地がある手札の状態で、Kaiは《Gaea's Blessing(WL)/ガイアの祝福》をドロー。これはすぐに使っておく。
 結局このミラーマッチでは、《ガイアの祝福》をどれだけうめく使えるかと、《Treetop Village(UL)/樹上の村》でうまく殴れるかがキーポイントになる。

 そのプレーの合間にも彼等は冗談を言い合っているようだが、ドイツ語なので正直よくわからない。
 今後もBuddeとその友人達が勝ち続けるならば、リポーターはドイツ語に習熟しておく必要がありそうだ。

 さらにお互いが別の《火薬樽》を並べあい、ここでKaiが《Spike Feeder(ST)/スパイクの飼育係》をプレイ。実は彼は、3枚しか入っていないクリーチャーを初手から全部持っていたのだ。

 Melloは《Oath of Druids(EX)/ドルイドの誓い》をプレイ、クリーチャーが出てくる前に《スパイクの飼育係》はいなくなる。

 ここがポイントなのだが、Buddeが手札が溢れて《ドルイドの誓い》を捨てる。いかにこのミラーマッチが不毛かを表す良い場面だ。
 しかしやっと彼は《樹上の村》を引き、やっとレッドゾーンが活用されることになりそうだ。

 ここでMelloは《Fact or Fiction(IN)/嘘か真か》。カウンター合戦になるが、これはKaiが勝つ。
 しかし、さすがに続けての《ガイアの祝福》と《嘘か真か》は止められず、Melloは《Disrupt(IN)/錯乱》とデュアルランド2枚を得る。
 さらにMelloは《Wasteland(TE)/不毛の大地》で《樹上の村》を破壊、ゲームが再び寂しくなる。

 ここら辺りでポルトガル人とスペイン人が部屋の隅っこで違うことで盛り上がりだす。まったくOath同士のミラーマッチはつまらない。
68134:02/01/25 07:58

 Melloの3度目の《嘘か真か》で、再びカウンター合戦になるが、今度はPatrickが勝ち。ここで《Impulse(VI)/衝動》《Swords to Plowshares(IA)/剣を鍬に》《Flood Plain(MI)/氾濫原》を手に入れる。

 今度はBuddeが《嘘か真か》。
 対応してPatrick Melloも4枚目の《嘘か真か》を撃ち2枚の《剣を鍬に》と《不毛の大地》を手に入れ、さらに相手の《嘘か真か》は打ち消す。
 Kaiはワケが判らんといった表情。
 ゲームが動いたかと、再び集まりだすギャラリー。

 そしてKaiはここで2枚目の《ガイアの祝福》。これこそが真のキーポイント。
 何枚かのドロー操作を打ってカウンターを探すPatrickだが、肩をすくめながらスルー。

 土地をアンタップしてから、MelloはBuddeのアンタップしている土地3枚を《不毛の大地》3枚で叩き壊し、こちらも2枚目の《ガイアの祝福》を通す。

 もう何ターン戦っているのか、彼等はまだ《嘘か真か》のカウンター合戦を始めている。
 おまけにお互いの《火薬樽》はまだ場にある。
 ギャラリーは再び減っていくが、なんとか決着の時は近そうだ。Patrick Melloのライブラリーがもうほとんどないのだ。

 Melloはまったく意味がない2枚目の《ドルイドの誓い》。もう笑うしかない。
 さっそとサイドボードしてあんなカードを抜き、ゲームのテンポを上げてもらいたいものだ。2人の偉大なプレイヤーによる、ギャラリーもいない、どーでもいい対戦はまだまだ続く。

 Mello、《スパイクの飼育係》をプレイし、そのカウンターを《樹上の村》に移す。が、Buddeはこれを《剣を鍬に》。

 Melloは《衝動》を撃ち、ライブラリー最後の4枚をチェック。《剣を鍬に》、《Brainstorm(MM)/渦巻く知識》、2枚の《対抗呪文》。《対抗呪文》を取る。
 ここで《ガイアの祝福》、Kaiはこれをカウンターできない。
 これでMelloは《ガイアの祝福》と《不毛の大地》を戻し、このままこのサイクルを続けて相手のマナを縛る手にでる。
 有効ではあるが、ダルイ手段だ。

 このサイクルが何度か繰り返され、ライブラリーも尽きそうなKaiは投了。
 最後にMelloがKaiに何枚カウンター持っているかと訊いてみると、手札から3枚の《対抗呪文》と、さらにまだまだカウンターを見せてくれた。
68234:02/01/25 08:01
Game 2

 彼等は第1ゲームについて議論しながら、次の対戦の準備。
 そこで彼等は、おそらくプロ競技始まって以来のことであろう、カードをオープンにしてのサイドボードを始めたのだ。
 彼等はまず《ドルイドの誓い》を全部抜き、さらに対戦がさっさと終るよう、カウンターも減らしだした。

 ゲームはMelloの《渦巻く知識》をKaiが《Pyroblast(5th)/紅蓮破》してスタート。この素早そうなゲーム展開に、少し残っていたギャラリーが沸き立つ。

 Melloは《火薬樽》をプレイし、さらに2枚の《不毛の大地》を使ってBuddeの土地を《Tundra(RV)》だけにする。

 さらにMelloのドローは3枚目の《不毛の大地》、「なにこれ?」と言いながら使って、Kaiの土地が壊滅する。

 お互いマナを回復させ、まずKaiは象トークンをレッドゾーンに送り出す。
 ここらへんで『オープン・サイドボード』の話が広まってギャラリーが増えだす。

 Melloの《火薬樽》が象トークンを飛ばすが、Kaiは代わりに《Spike Weaver(EX)/スパイクの織り手》。しかしこれは《剣を鍬に》される。

 さらにMelloは《嘘か真か》。《Force of Will(AL)》のないKaiは通さざるを得ない。
 これでPatrickは《樹上の村》と《氾濫原》を落とし、《Morphling(US)/変異種》《紅蓮破》《Hydroblast(5th)/水流破》を取る。

Kai「ここで土地引かれたら、オレの負けでイイヨ」

 Buddeはフラッシュバックで象を呼び、Patrickもそれに合わせて象を出す。
 Melloのは《剣を鍬に》される。

 Mello負けずにフラッシュバック。
 またダルイゲームになるのか、と思いきやもう1枚《剣を鍬に》が飛んできた。

 Patrickはkaiのトークンを《火薬樽》で除去し、自身3回目の《Call of the Herd(OD)/群獣の呼び声》。
 これもやっぱりKaiに《剣を鍬に》される。

 まだまだがんばる彼ら。
 Melloはフラッシュバック象。やっとダメージが入るのか?

 さらに《嘘か真か》のカウンター合戦、これをKaiは許してしまう。
 この《嘘か真か》で《ガイアの祝福》が出て来たので、Melloはライブラリー修復に使用。
68334:02/01/25 08:01

 やっぱり長引きそうなデュエルでギャラリーが去り出した時、Melloがスーパーマンを呼び出した。
 救世主が現れた!
 《変異種》がこの長いデュエルから我々を救ってくれるだろう。

 しかしKaiはこれにさえも解決策を持っていた。
 《変異種》へのソリューション?
 そう、こっちも《変異種》を呼び出したのだ!
 潤沢なマナがある状態で睨み合う2体の《変異種》。悪夢だ。

 ここでMelloは《スパイクの飼育係》を召喚。
 そのエンドに《嘘か真か》を通したBuddeは、疲労からか間違った山を選んでしまった。《不毛の大地》と《紅蓮破》の山を選んでいたら、Patrickの最後の青マナソースを破壊して、《紅蓮破》で《変異種》を倒せたのに。
 またゲームの終りが長引いた。みんな疲れていた。

 Melloは《スパイクの飼育係》で攻撃、Kaiのスーパーマンにブロックされたので、カウンターを自分の《変異種》に移す。

Mello「すーぱー《変異種》だよ! これぞエクステンド!」

 対抗してBuddeも《スパイクの飼育係》。

 Pastrickはアタッカーを増やすため《群獣の呼び声》、さらにフラッシュバック。
 Kaiは自分の《変異種》をスーパー化、戦いに備える。

 Patrickは《変異種》を殺してトークンの道を開けるために《火薬樽》を出すが、これは《Force of Will》。

 しかし、とうとう長かったトンネルも出口の光が見える時がきたようだ。
 Kiaは場のクリーチャーと自分のライフを見比べて、気付いた。
Kai「あれ? 全部で殴られるとオレ死ぬ?」

 Melloは2体のトークンと《変異種》で攻撃、Buddeは《変異種》でトークンを止め、もう1体は《剣を鍬に》。
 あぁ、もしMelloが自分の《樹上の村》の存在を忘れていなければほぼ勝てていただろうに、残念ながら5点残ってしまった。

 今や我々は2時間以上ここに座っている。
Kai「早く終らすためにカウンター減らしたんだけどなァ」
Patrick(《変異種》を指差しながら)「これも減らすべきだったか」

 ほぼカウンターのないデッキで、場には《変異種》が睨み合っている。ギャラリーは今やどちらが勝つかではなく、そもそも決着がつくのかを心配し出した。
68434:02/01/25 08:03
 とりあえずココまで。
685NPCさん:02/01/25 11:22
翻訳者の皆さん、いつもありがとうございます。

ケイタも募集じゃなくて名指しでお願いすればいいと思うんだけど。
「34さんとoniraさん、うちで翻訳やって下さいm(__)m」って(W
686NPCさん:02/01/25 12:28
>685
いや確かどっちも「おりゃ本家ではやらねーよ」発言してなかった?
687NPCさん:02/01/25 12:32
まあ流石に公式ページでんなこと書くわけにもいくまいよ(w
俺は金が欲しい!だからやりたい!

でも厨房だからできないYO!くそ!
689273:02/01/25 16:57
PTQ 大阪東京 2 次予選 Report
の最後に紹介されていたグリフィンキャニオンを使った
デッキの動きを教えてください。何で瞬殺できるのかわからないです。
690NPCさん:02/01/25 17:01
Griffin CanyonをAnimate Landでクリーチャーにするぜ!
Unnatural Selectionでグリフィンにするぜ!
自分自身をアンタップ&+1/+1するぜ!
以下ひたすら繰り返し→2億/2億くらいになったら殴ってみる。
691NPCさん:02/01/25 17:10
690さん。どうもありがとう。
グリフィンキャニオンをクリーチャーにすんのか。気づかなかった。
692NPCさん:02/01/25 17:10
おれはわざわざ翻訳できるからしたい、とのメールを送ったのに
相手にされなかったんだけど?何の返事もなしでさすがに腹が立った。
693NPCさん:02/01/25 17:13
それなのに、今回の記事で募集だぁ??
俺には理解ができん、彼の頭にはどういった計画がなされているのか・・・
694234:02/01/25 17:38
きっと上層部から圧力が・・・(藁
695NPCさん:02/01/25 18:00
>>692
え? 俺は翻訳したいって言ったら即決でOK来たよ?
条件があわなかったから降りたけど。
696NPCさん:02/01/25 18:12
これってやっぱ実名さらさなきゃ駄目かな?
697NPCさん:02/01/25 18:31
俺は条件とかじゃなくてただ暇つぶしに
やりたかっただけなのに・・・(涙
698NPCさん:02/01/25 19:16
>>696
さらさなかったらなんていうんだ?
『こんにちは、はじめまして。o) nira.です。』とかいうのか?
699NPCさん:02/01/25 23:04
まあアレだろ、2chとかで文句言いそうな奴は弾いてるってことじゃネーノ?
700NPCさん:02/01/25 23:08
>>692
は有名な厨房で体よくお断りされた、という説はどうか?
701o・∀・)nira.:02/01/25 23:10
ウシャー!>>698でメールだすぜ!
702o・∀・)nira.:02/01/26 02:13
今Miracle Growのキジをホンヤクチウ。
あした鵜pする予定です。
703NPCさん:02/01/26 09:09
ここで読めるのは嬉しいけど、本家の翻訳とかぶったらかわいそうだな・・・
ちょっと様子みてみたどう?裏情報によると今結構いろんな記事が翻訳されているらしいYO!
704NPCさん:02/01/26 10:15
エクステンドネタ。
11月末にZviが使ったオースデッキの解説。
おもしろかったんで、訳者さん気に入ったらお願いします。

ttp://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=sb20011128a
705NPCさん:02/01/26 12:12
でも692はメールを出したのに無視されたと言ってるぜ?
体よく断るとかそういうもんじゃねえだろ?
それにどうやって2chで文句言いそうってわかるんだよメールで?
おい!692!出てきて詳細教えろ!
706NPCさん:02/01/27 10:56
本家のトーメント雑感記事。
ヤツらはカードテキストを読めないのか、相変わらず本音は
隠したいのか。どちらなのだ?w
707NPCさん:02/01/28 01:21
age
708タイ屋:02/01/28 12:46
>704
いやそれ、ニューオリンズベスト8のデッキの解析記事だが。
しかも賞味期限切れてるし。
いやまあ、今シーズンは賞味期限切れてない記事書くのは難しかったとは思うが。
基本的な分析としては悪くないとは思うので、翻訳向きかもしれない、確かに。
忙しくなければ、訳してもいいかも。(急いで訳す意味がないし)
他に誰かいるなら押し付けたいが。
709地方のLv2:02/01/29 09:54
更新age
710NPCさん:02/01/29 12:06
本家のSBJがいっぱいアップしてるー。
ずびの記事は某日本人の悪行について(!)
これは真木ポンの記事にも載ってるよ。必読しなさい!!
711NPCさん:02/01/29 13:15
悪行としか読めないんじゃ進歩ないぞ、お前...
712NPCさん:02/01/29 14:22
Ryan FullerとBob Maher,Jrがアボンヌ
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/news/sb20020128c

SBJの方で翻訳されるかな?
713辻斬り:02/01/29 14:37
むむ、確かにゆゆしき問題であるな
714712:02/01/29 15:31
715NPCさん:02/01/29 17:01
>>711
そう書いた方が2chウケするかなーと思っただけです。ハイ。
71618:02/01/29 17:05
>711
悪行でだめならなんだ?
確かに記事自体は叩く為の物ではないが、悪行(ヘイト、若しくは協調しないドラフト)である事は間違い無いだろ?

Zvi本人か?
717711でもZviでもないが:02/01/29 17:52
>716
 あくまでZviの視点からの話なんで決め付けられんだろ。
 Zviの下の色は結構明記されてるけど、6-7番手の色は上が緑くらいしか記されてないし。
 下家より上家を重視してドラフトしてるかもしれんだろ?
 8番手で自パックまで青を主張してないのはどうかとは思うがな。
718o・∀・)nira.:02/01/29 18:32
719NPCさん:02/01/29 19:36
>>718 o・∀・)nira
でも記事はオモロイ。
720o・∀・)nira.:02/01/29 21:14
>>719 は外道。
721o・∀・)nira.:02/01/29 21:15
じゃなく、激同。w
722NPCさん:02/01/30 10:05
無事更新age
723NPCさん:02/01/30 10:28
724NPCさん:02/01/30 12:50
>>716
ロチェで協調しなくちゃならないってルールはないんだよ。
ウルザで黒をドラフトするのが「ルール」ってレベルでのルールはともかく。
それを「悪行」よばわりはどうよ。

カウンタードラフトしようが、初手でHarrow取ろうが、それはそれで別に問題ないねえし。

 ZVIも別にレイジ叩いてないだろ。確かに
「これは「迷彩色」の良い例です」
 の段落の文章はわかりにくい訳文だが。
725NPCさん:02/01/30 13:00
>初手でHarrow取ろうが

ちょっと前、末緒後蝋のマネして
初手でHarrow取って得意になってたバカがいた。
肝心のドラフトの腕も無いくせに、さんざん卓かきまわしやがって。
あん時はデッキをミキサーにかけた上で頃してやろうかと思ったよ。

極めて個人的な話題なのでsage
726710=715:02/01/30 13:37
なんか俺のせいで変なことになってますね。
スマソ。逝きます・・・。
727194:02/01/30 15:25
Torment: The Impact on Constructed  by Seth Burn

Hypnoxについてのちょっとしたこと:
TypeUで、どれくらい速くこいつをマナコスト無しで手札からプレイできるだろうか?
どうやったらこいつのマナコストを払えるだろうか?
どうやったらこいつのマナコストを払うことなく、手札からプレイする事が出来るだろうか?
答えは後ほど。
728194:02/01/30 15:27
これが私が思うTormentのTop10のカードだ。

1. Nantuko Shade: 昔のパンプ騎士よりいいね。速いし、成長させやすい。黒単をプレイするのにたった1つの、そして最高の理由だ。

2. False Memories: Dead Lord は強力なこのカードだ!
CallsやBeast Attackを手に入れる事が出来るし、スレッショルドクリーチャーをインスタントのタイミングで強化する事が出来る。
どこから考え始めていいか分からないくらいこのカードには悪用する方法が沢山ある。

3. Nostalgic Dreams: False Memoriesと一緒に使ったときの素晴らしさは別として、
Nostalgic DreamsはRecallやその同類達をまごつかせる。私は黒が彼(訳注:多分Sengir Vampireの事かな?)が
帰ってくる事だけに甘んじなければならない間にこれを手に入れたことが信じられない。

4. Grim Lavamancer: 私は実際こいつが最高のポストCursed Schrollだと思う。
こいつの唯一の欠点はBarbarian Ringとの相互作用だ。あ〜あ。

5. Compulsion: 時間が与えられたときに効力を発揮する。Freeの1/1クリーチャーとか安いカウンター、
4/4クリーチャー、バーンetc...全てインスタントスピードだ。長いゲームじゃ基地外な強さ。もちろん速いカードじゃ無い。

6. Basking Rootwalla: Mongrelを加えろ。もしくは他のこんな効果のものを。

7. Seton's Scout: 2マナで出せるもう1つの緑の驚異。

8. Mutilate: 理論上ではこのカードは驚くべき力がありうる。問題はこれが大抵あなたのNightmareを消してしまうという事だ。

9. Laquatus's Champion: 長いゲームでの最高の黒の6マナ。多分古きチャンピオン、Ishan's Shadeよりいいんじゃないかな。

10. Circular Logic: このカードのせいでMadnessのシステムはプレイヤーを怒らせるだろうな。

いつものとおり、間違ってるかも(^^;
729194:02/01/30 15:28
TypeUじゃ本当に明らかにU/B PsychatogがThe Deckだ。
Brian KiblerのUWGデッキや、バランス、ステロイド(ひょっとしたら黒散らし)が主な王座の競争者だろう。
DmainやBattle of Witsも可能性がある。

余談: 私がTypeUのプロツアーであるシカゴを扱わなければならなかったとき、
「皆が(強調)」State ChampionshipでFiresを発見した。なんでPsychatogは全てのプロによって発見されたのに、
どのState ChampionshipでもSlighは現れなかったんだ???余談終り。
730194:02/01/30 15:28
私はTypeUにおいて、個人的には本当にSlighが好きだ。
が、それは私がSlighがただ好きだからだ。

Lavamancer Sligh by Seth Burn

Main
4 Goblin Raider
4 Flametongue Kavu
4 Skizzik
4 Grim Lavamancer
4 Raging Goblin
1 Mogg Sentry

4 Reckless Charge
4 Firebolt
4 Volcanic Hammer
4 Urza`s Rage

4 Barbarian Ring
1 Keldon Necropolis
18 Mountain

Side
4 Lava Blister
4 Price of Glory
4 Ensnaring Bridge
1 Keldon Necropolis
1 Seismic Assault
1 Mogg Sentry

そして、私の心を動かしたODブロックの面白いデッキ。

Main
4 Grim Lavamancer
4 Spark Mage
4 Mad Dog
4 Hell-Bent Raider
4 Firebolt
4 Reckless Charge
4 Fiery Temper
3 Sonic Seizure
4 Skullscorch
4 Violent Eruption
4 Barbarian Ring
17 Mountains

Side
4 Blazing Salvo
1 Sonic Seizure
4 Price of Glory
4 Flame Burst
1 Demolish
1 Rites of Initiation
731194:02/01/30 15:29
ブロック構築ではSlighは使えるんだ。驚いたかい?:)

私はこれがベストのデッキとは言わない。多分それは黒青のなんかだろう。
私が省くだろうもう1つのプロツアーのためのPTQで若干楽しむのが可能だろうと言っているんだ。

私を楽しませるもう1つの新しいTypeUデッキ。

Main
26 Swamps
4 Charcoal Diamond
4 Nightmare
4 Corrupt
4 Nantuko Shade
4 Chainer's Edict
4 Duress
4 Mutilate
2 Persecute
2 Skeletal Scrying
2 Cremate

Side
2 Persecute
4 Slay
4 Innocent Blood
3 Engineered Plague
2 Cremate

私がMind Sludgeを使っていないので、君達は私が考えたものかどうか信じないかもしれない。
しかし、Mind TwistはDark Ritualと一緒だから優れていたんだ。はあ。
732194:02/01/30 15:31
もちろん黒単はセオリー通りだ。しかし、実際は成功しないと思う。
まだまだ青が支配的な位置にあると考えなければならない。
マスターズは、Psychatogデッキによって支配されていたが、他のFact or Fictionを使用しているデッキが
このデッキに挑戦している。Fact or Fictionは問題のあるカードだ。こいつは壊れている。

TormentがどのようにTypeUに影響を与えるのかは実際には明らかではない。
Complusionを使ったデッキが現れるだろうが、赤緑のプレッシャーにこれらが耐えられるかどうかは分からない。
私はPsychatogデッキにComplusionが丁度適しているだろうという意見を疑っているが、確信は出来ない。
このデッキは非常に複雑になるだろう。私はミラーマッチの勝ち方については本当に考えたくない。
その代わりに、他の可能性に注目してみよう。
733194:02/01/30 15:32
Tier 1:
B/U Psychatog

Tier 1.5:
UWG Enforcer
R/G Rocket Shoes
Balancing Tings
Draino(Complusionとの組み合わせによるポテンシャルから)

Tier 2:
Battle of Wits
Sligh

かなり公平なフィールドである限りは、Psychatogを食い止める事が出来る。
フィールドが壊れているかどうかはまだ明らかではない。もしそうであるならばFact or Fictionに注意しなければならない。
Fact or Fictionは明らかなパワーカードであるが、atogの後について行く理由は無いのだ。

他にもいくつかのアイディアはあるが、まだデッキが無い。例えば、

False Memories- U/G Threshold/Flashback tricks.
Compulsion- B/U or U/G.
Hypnox- Anything competitive
734194:02/01/30 15:33
Answers:

Hypnoxは手札から2ターン目にプレイする事が出来る。
ヒント:スレッショルドを得るんだ。
さらに、2番目として3ターン目にキャスティングコスト無しでプレイできる。
1ターン加えればTypeUの代わりにブロック構築でもプレイできる。

Turn 1 Bird of Paradise.

Turn 2 Cabal Ritual, False Memories, Cabal Ritual, Cabal Ritual, Cabal Ritual, Hypnox.

この時点でどっちのプレイヤーも手札が無い。君は手札を必要としない:)

実際、私はこれは言わなければならない。マッドネスは壊れている。
Wizardsはオーバーパワーな新しいメカニックのカードを作ることを決めた。
オデッセイでの最高のカードはフラッシュバックとスレッショルドと、そしてインヴィテーショナルのカードだった。
例外は利益を得るために手札を捨てる事の出来るカードだった。私達は今やマッドネスを得た。
Wild MongrelやPsychatogはさらに多くの意味を持つようになる。

とにかく、皆にNiceなPT、PTQでの幸運を。
735194:02/01/30 15:39
ネタ元
ttp://www.brainburst.com//feature/sethburn/020125.asp

久しぶりに訳してみましたが、相変わらずダメダメです。
なんか途中でよく分からない文が入ってたんで抜きました。訳せないし。
ゴメンナサイ。
センター試験なんてどーでもいーです。

ついでにもう1つ、Zvi先生のPsychatog話です。
所々文字化けしちゃってて訳せないのでURLだけ。
ttp://www.brainburst.com/feature/zvi/020128.asp

SBJ頑張ってるなぁ…。
736NPCさん:02/01/30 19:27
>>194
翻訳お疲れ

翻訳しなかったところは、エンロンについて書いたところかな?
マジックとは関係ない話題だから、訳さなくて良いと思うよ。
737o・∀・)nira.:02/01/30 19:53
翻訳おつかれさま。

つっこみ(・∀・)

>>728
> 2. False Memories: Dead Lord は強力なこのカードだ!
これはおかしい。きっと。
原文は"Dead Lord is this card powerful!"。
この場合のDead Lordはカード名ではなく、Oh Godと同じぐらいのノリ。
で、
『こいつは強力だぜ!』
だと思われ。

>>731
> 私がMind Sludgeを使っていないので、君達は私が考えたものかどうか信じないかもしれない。
は、
"I am not sure if this is what they had in mind, especially since I am not using Mind Sludge."
だから、
『私はMind Slugeを使っていないので、本当にこんなデッキが作りたかったのかどうかは分からない』
が正しいと思う。

以上くだらない長文スマソ。

といってみるテスト。
738194:02/01/30 23:09
>737
つっこみどうもです。
もうその辺はなんて訳したらいいのかわかんなかったですから。
自分で訳してて理解に苦しんでたし。
僕の英語力なんてそんなもんです…。

やっぱ機械翻訳頼っちゃだめだな〜。
739o・∀・)nira.:02/01/31 23:18
Battle of Witsマンセー(・∀・)

『自分のカード』を持っている奴らがいる。

彼等はそのカードとイコールで結ばれている。
Brain KiblerはRith, the AwakenerとArmadillo Cloakで有名だ。
ZviはDream Halls、Horn of Greed、Yawgmoth's Bargain…コンボエンジンとして知られるものなら何でも。
Finkelはちょっと前までOphidianとして知られていた。

俺?

たぶん俺はBattle of Witsだろうな。
実際、俺はそうであることに誇りを持っている。昔の記事でも力説したように、Battle of Witsを使ったデッキはとても
プレイするのが面白い…一度たりとも『同じ手札』をプレイすることがないからだ。
一つのシチュエーションに対して必ずしも一つの正解があるとは限らない。そのカードを引くのかさえも危ういからだ。
だから、自分が今持っているもので対処しなければならない。
プレイするのも面白いが、見るだけでも面白い。どこでプレイしたって、かならず人々が好奇の視線を向けて、Battle of Witsデッキを観戦しにやってくる。
なぜだろう?
Magicのトーナメントではカード枚数の多いデッキをプレイすることは難しい。少なくともここ8年、デッキはずっと
60枚ラインを保っていた。

他にも面白いところはある。Battle of Witsデッキはどんなフォーマットでも生きてくるんだ。ここ1ヶ月の間、俺は
Battle of Witsデッキをエクステンデッドでプレイするときのアドバイス等を尋ねるeMailを目一杯もらった。
しかし、この環境ではテンプレートを作ることは非常に難しい。デュアルランドによって安定したマナが供給できるこの環境で、
200枚という数字には可能性があり過ぎるのだ。
エクステンデッドでは多くの『壊れた』カードがあるが、200枚強のデッキにはそれが全てフィットしてしまう。
考えうる全てのチューターを4枚ずつ搭載し、それらのカードを容易のゲットしてくることが出来る。
だが、それは最善のシナジーをつくり出しているとはいいがたい。どのカードとどのカードを使えば『最善』のデッキが出来るのか?
これを見つけるのは非常に難しい。
740o・∀・)nira.:02/01/31 23:18
そうだな、Intuitionはチューターだから4枚欲しい。ああ、もちろんAccumulated Knowledgeもいれるよ。あ!Holistic Wisdomがあるじゃん!
まてまて、Oath of Druidsを加えたらどうなるかな?そのためにAcademy RectorかMorphlingが欲しいな。いやいや、
Shield Sphere/Enduring Renewal/Goblin Bombardmentのコンボを登載するのもおもしろそうだ。
DonateとIllusions of Grandeurを加えて勝ち手段を多くするっていう手もある…
チューター(Diabolic, Mystical, Enlightened, Vampiric Tutors, Academy Rector, Intuition, Wild Researchとかとか…)のパワーが十分にあるから、
全てのカードを必然にしたい。
…60枚のカードでもそれをするのは至難の業なんだぜ?できると思ってんのか?

しかし、スタンダードのバージョンを作るのはそこそこ簡単だ。
環境に現存する最良のカードを4枚ずつ登載していけば、ほらできた。
毎回引くカードは違えども、全てのカードが最良なら、なんら問題はない。もちろんコンボと呼べるものはないかもしれないし、
少ないチューターで持ってくるものはBattle of Witsだが。

オーケー。Odysseyブロック構築ではどうなんだい?

PT大阪が近く、Tormentの足音が五月蝿いぐらいに響いている今、新環境のメタゲームはどうなるのかとプレイヤーの皆さんは必至に
考えていることだろう。赤緑はWild Mongrel、Call of the Herd、Beast Attack、Fiery Temperのおかげで生き延びられそうだし、
Psychatogデッキをつくるのは簡単だろう。
そして、Battle of Witsも。

さて、Battle of Witsデッキをこのブロック構築でどう調理するか、というのが問題だ。カードが揃っているわけではないから、
スタンダードのように『いいモノ』だけ集めても200枚にはならない。
だから、全てのカードを確信を持って使うのは難しいと思う。
カード1枚1枚のパワーでゴリ押し刷るのではなく、プレイングや、デッキ構築について考えなければならない。
喜ばしいことに、Odysseyは小さなメカニックがいろいろとあるから、エクステンデッドっぽくつくれそうだ。
741o・∀・)nira.:02/01/31 23:19
こんな感じでどうだろう:

50 Swamp
36 Island
4 Cephalid Coliseum
4 Tainted Isle
4 Darkwater Catacombs

4 Mindslicer
4 Shadowmage Infiltrator
4 Psychatog
4 Mortivore
4 Aboshan, Cephalid Emperor
4 Millikin
4 Cephalid Looter
4 Cephalid Broker
4 Thought Devourer
4 Cephalid Vandal
4 Chainer, Dementia Master
4 Sengir Vampire
4 Nantuko Shade
4 Laquatus's Champion
4 Ichorid
4 Faceless Butcher

4 Chainer's Edict
4 Obsessive Search
4 Liquefy
4 Mutilate
4 Insidious Dreams
4 Deep Analysis
4 Circular Logic
4 Upheaval
4 Concentrate
4 Battle of Wits
4 Zombify
4 Skeletal Scrying
4 Traumatize
4 Syncopate
4 Standstill
4 Predict
4 Persuasion
4 Peek
4 Morgue Theft
4 Diabolic Tutor
4 Buried Alive

まず、墓地を肥やすことを目的としているのが分かるはずだ。
Psychatog、Insidious Dreams、Buried Alive、Milikin、Mindslicer、Cephalid達ががんがんクリーチャーを墓地に落としている間に、
Zombify、Morgue TheftとChainer, Dementia Masterが場に出したりする。
リアニメーターもいいが、やはりあれだ。Traumatizeだね。
742o・∀・)nira.:02/01/31 23:21
信じられないかもしれないが、このデッキをプレイするときは、自分の心に傷跡を背負いたい。
なぜBattle of Witsデッキでそんなことをするのか?と思うかもしれないが、100枚強のカードを墓地に送ることによってどうなると思う?
…そう、PsychatogとMortivoreが信じられないほど巨大になるって訳さ。え?全部墓地に落ちてるって?
何故Morgue Theftをフラッシュバックしないんだい?
いやいや、ひょっとするとChainerをTheftでもどして来た方がいいんでないかい?さあ、相手に悪夢を見せようじゃないか。
ほかにもいろいろと利点はある。Ichoridは何回でも戻ってくるしね。

もちろんBattle of Witsが無視されるべきだっていってるわけじゃあない。
でもTraumatize作戦を発動させることによってPsychatogも生きてくる。
未だにDiabolic TutorやInsidious Dreamsで『あっ、ごめん、勝っちゃった』と言うことは出来るが、バックアップがあった方が心強いだろう?
だが、もしBattle of WitsやTraumatize作戦が何らかの所為でストップされた場合には、これをプレイするのは簡単ではない。
様々な選択肢があり過ぎて、混乱するのだ。私がプレイした場合はすくなくとも毎ターンどこかで悩むことがあった…
Brokerを使いもっと板上で有利に立つべきか、Circular Logicでカードアドバンテージを狙うべきか?
Tarumatizeの後のMorgue Theft、もどすのはChainer?Psychatog?それともMortivore?
ビートダウン相手に今Mindslicerを打つべき?
場合によってはもっともっと複雑な選択を迫られることもある。
743o・∀・)nira.:02/01/31 23:21
さてさて、簡単なカードのレビューでもしようか。

Insidious Dreams (http://www.wizards.com/global/images/magic/torment/insidious_dreams.jpg):
え?カードアドバンテージ?何それ?
そうだ、たった1枚のカードを探してくる為に2枚のカードと4マナが必要だよ。うん。最悪だね。うん。
でもね。
『このゲームに勝つ』って書いてあるカードを探してくるときには最高なんだ。


Buried Alive:
このカードは余り好きじゃない。
でも、プレイするとこのカードのすばらしさが実感できるんだ。
めぼしい問題は『自分ではなにもしない』ことだね。でもIchoridはこの問題を解決する最高のパートナーだ。
んん。そうだね、Laquatus's Championを3枚持ってきてChainerに使わせることもできるし!

Faceless Butcher:
トークンが嫌って言うほど要る環境では、こいつはいい。
普通のクリーチャーに対して使ってもOKだが、トークンに対してはNekrataal並だ。
ほかにもいろんな使い方が出来る…
BBUU6だします。
Faceless Butcher。自分のPsychatogを対象。
Upheaval。
Psychatog、でてくる。Psychatog、殴る。Psychatog、ゲームおわらせる。

Cephalid Vandal
たいがいのデッキにはリスキーすぎるコイツだが、ここではちゃんとフィットする。
さしずめミニTraumataizeってとこか。
墓地が肥えて肥えて、もう何でもできるって状態にさせてくれるだろうよ。

Standstill:
スタンダードでもBattle of WitsデッキにはStandstilが入る。今日はその復習だ…
『相手は勝たなければいけない。自分は違う。』
自分のデッキは他のたいがいのデッキよりも多いはずだから、ずっと座って待っていてもライブラリが切れることはないはず。
でも、対戦相手は?そいつの薄い薄い60枚デッキなんてあっという間に墓地に消えていってしまう。
こいつは基本的に優位に多っているときにしかプレイしないカードだ。そこんとこ注意。
もちろんニュートラルな状態な時でもいいがね。
744o・∀・)nira.:02/01/31 23:21
このデッキには入りきらなかったメカニックがある:

Mortal Combat/Auramancer
TraumatizeのあとでMorgue Theft→Auramancer→Mortal Combat。ハイ俺の勝ち。
この作戦でただひとつ問題なのは、Traumatizeをうったならもう他のカードで勝てているはずだからだ。
また、Traumatizeなしではただの紙なのもイタイ。
だが、『ハイ俺の勝ち』と言えるカードはたしかに魅力的なので、加えてみても良いだろう。

Scrivener/Anarchist
もう一度言うが、Traumatize無しではただの紙なのはイタイ。

Gravedigger
ナチュラルにフィットするようにみえるかい?スペースがあれば入れるかもね。
Morgue Theftはフラッシュバックがあるため、Traumatize戦略の手助けが出来るが、コイツにはそれができない、と言うのも。

Dawn of the Dead
デッキに入らなかったカードで、一番入れたかったのがこれ。Traumatizeの後でプレイするともうアホかと。馬鹿かと。小一時間問いつめたくなるほど強い。
MilikinやCephalidとも相性いいしね。
でも、いつもはたった1劇では足りない…AboshanやChainerのように、卓上に残ってもらいたいものが多いからね。
それにリムーブというのはイタい。他のカードに悪影響を与えてしまう。
だが、こいつのポテンシャルははかり知れないので、できれば入れたいな。

なんか飛んでるデカイやつ
ほとんどのリアニ系は『逝ってらっしゃい』用のクリーチャーがういる…Thorn Elemental、Multani、Verdant Force、Reya等。
あー、たしかにReyaはいいかもしれない。でもちょっとタンマ。Odysseyブロック構築だって言うのを忘れてないかい?
この環境ではIridescent AngelとHypnoxぐらいだが、1枚はおもすぎ、1枚は色が合わない。
俺はやっぱりMortivoreでいいや。
745o・∀・)nira.:02/01/31 23:22
Haunting Echoes
Traumatizeとのコンボ?十分じゃないね。

Breakthrough
捨てないと行けないのは別にいいんだが、必然的に重くなる。

Last Rites
かなりいいかもしれない。両者にMind Twist。でも相手は必要なものを、自分は必要でないものを捨てる。

さて、このデッキはOsakaではどうだろう?Psychatogや赤緑がまだ生きているか知らないが、すくなくとも1人はBattle of Witsをプレイするだろうね。
『あ、ごめん、勝っちゃった』というのは本当に気持ち良い。ゴジラ並のデカさのMortiveやPsychatogが日本であばれまわるなんて素敵じゃないか。

モト記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020130a
翻訳 by o・∀・)nira.
原文 by Toby Wachter

と。
眠いところやったから半分壊れてます。読みにくくてスマソ。
746o・∀・)nira.:02/01/31 23:22
あげ。
747NPCさん:02/02/01 01:27
o・∀・)niraさんごくろうさま〜

俄然機知外デッキをプレイしたくなったよ。
74834:02/02/01 05:10
>>679-683
 続き。

Rune(ヘッドジャッジ)「ここでJamie Wakefieldの不朽の名言を送ろう。
『ゴチャゴチャ考がえんと、さっさと殴ればいいんや!』」

 しかしここで、2人のデッキの違いが現れた。
 Buddeのでは4枚目の《火薬樽》になっているスペースが、Melloは《Serrated Arrows(HL)》になっているのだ。

 Melloが《Serrated Arrows》を場に出したことにより、Buddeは危機に陥った。
 裏と表で《変異種》に《Serrated Arrows》を使われると、マナを使って防ぐと相手の《変異種》を防ぎきれなくなってしまい、これはマイナス修正をされても同じこと。

 ここでBuddeは、どうせ何かをトップデックせねばならないのだからとアンタップ用に青マナ1点を残しながら《変異種》のパワーを上げ、レッドゾーンに送り込む。
 これをMelloは、《樹上の村》という攻撃手段が残されているので、自分の《変異種》で相打ちすることを選んだ。
 我々ギャラリーにとっては、決着がつくのが早まるであろう、願ったりの展開だ。

Budde「《嘘か真か》で《不毛の大地》引いてたの、忘れてない?」
Patrick「・・・、それ30分も前のことだろ。勝ち手段なくなったよ・・・」

 《変異種》も《樹上の村》も消えた戦場に、Buddeの象が現れた。
 もう1枚の《Serrated Arrows》で対抗しようとするMelloだったが、Kaiはそれを《Forbid(EX)/禁止》。
Budde「マジック運ゲー。引きが強い方が勝つよな」

 ちょっと本音。
 Budde勝って1−1? 3戦目付き合いたくねー。
 ちなみにこの2戦目だけで1時間半使っている。

Budde「いやー、ごめんごめん。ちょっと長いよなぁ」
Peter Norris「サイドボード、約束どおり《変異種》抜けよ」

Patrick 1-1 Kai
74934:02/02/01 05:13
 週末はちょっと忙しいので、3戦目はもうちょっと待って。
750o・∀・)nira:02/02/01 09:28
サイドボードジャパンの翻訳者募集の件で3日ほど前にメール送ったんですけど
返事が返ってきません。hotmailだったからネタと思われたのかもしれません。
どうしたらいいんでしょうか〜?マジレスキボンヌ。
751NPCさん:02/02/01 09:55
マジ翻訳した原稿と一緒にメールしたらどうでしょう?
最近翻訳もの多いから、採用してくれるんじゃない?
752NPCさん:02/02/01 10:10
本家更新age
753タイ屋:02/02/01 15:06
今回の「Week In Review: January 17 - 23, 2002」
ttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/wir/20020125
 の、Magic Trivia出題分、

>Who are the only players to have defeated Kai Budde in Grand Prix Top 8's

 は、「GPの決勝シングルエリミネーションラウンドでカイ・ブッディを倒したことのあるプレイヤー(3人いるから複数形なんだろう)は誰?」
って意味だと思うのだが。

「Kai Budde を破った唯一のプレイヤーは、グランプリトップ 8 のうちで誰だろうか?」
 ってのは、ちょっと、アレだな。
 こんなこと書くとメールマガジンでまた「しょんぼり」とか書かれそうで鬱だが。

ちなみに、ZviのOathの記事は訳してない。誰も手を挙げない場合、来週に着手すると思うが。それでOK?>>704
754704:02/02/01 18:32
>>753thx
よろしくです。
賞味期限切れだがw
755NPCさん:02/02/01 18:46
前にも出たように取り合ってくれないことあるんじゃないNiraさん?
いちいち募集してるのに取り合わない・・・やっぱり人間の基本的な部分が
できてない人間多いから仕方ないかと。
とりあえず何回もメール出してみたら?
もしかしたら募集者多数でメールの対応ができないだけかもしれないしさ。
>>750は俺じゃないよ。
ビミョーに違うYO!w
アヘ
758NPCさん:02/02/01 22:26
o・∀・)nira.先生の翻訳が読めるのは2chだけ!!(オイオイ
759NPCさん:02/02/02 00:25
キャップを知らずになりきろうとしている厨房がいるようだな
760NPCさん:02/02/02 23:00
ああああ、ミヤケソが記事訳し始めたのか。非常にウトゥ。
761反省猿◇4by2zrAK:02/02/02 23:02
>>759
  ∧ ∧     ┌─────────
  ( ´ー`)   < ヨンダ?(ワラ
   \ <     └───/|────
    \.\______//
      \       /
       ∪∪ ̄∪∪
762NPCさん:02/02/03 05:19
>>760
鬱になる前に英文読んだら?(warai.
763NPCさん:02/02/03 20:53
正直、「コトバ」って訳すミヤ軒は見ててサムいよ。
764NPCさん:02/02/04 00:11
正直みんな微妙に訳が違うよ・・・
765NPCさん:02/02/04 00:40
漏れは英語苦手だから日本語で読めるなら多少変でも問題なしだな
766o・∀・)nira.:02/02/04 21:13
ところで、>>744の『とんでるデカいやつ』ってアムガバじゃだめなんかなあ。6/6はデカくない?スマソ…
767NPCさん:02/02/05 12:07
更新age
768NPCさん:02/02/05 16:27
hage
76934:02/02/06 06:00
>>679-683
>>748
の続き。GPリスボン決勝、Kai Budde対Patrick Melloの、
《ドルイドの誓い》デッキ同士の対戦、3本目です。
77034:02/02/06 06:01
Game 3

 2度目のサイドボード、彼らは本気で《ガイアの祝福》と《変異種》を抜いてしまった。
 さらに、ゲームをおもしろくするために手札0からスタートすることにしてしまった!

 さあ最終戦、賞金額を倍増するのはどちらのプレイヤーか?

 《不毛の大地》が突き刺さり、Melloは《スパイクの飼育係》をプレイできない。
 その間にBuddeは《火薬樽》と《樹上の村》で場を作る。
 さらに《スパイクの織り手》を出そうとするが、これはさすがにMelloの《Force of Will》で止められる。

 Kaiはドローカードをおとりとして使い、カウンターを消耗からおもむろに本命の《嘘か真か》。

Ben「もう、どう別けても一緒だろ」
Patrick「投了すべきか〜?」

 結果、Buddeは墓地から《群獣の呼び声》フラッシュバック。
 Melloは《衝動》で対抗策を探し、こちらも見事《群獣の呼び声》を発見。しかしこれはすぐに《剣を鍬に》される。

 さらにKaiは《嘘か真か》2発目(ヒデェ)。

 そこからの《不毛の大地》がMelloの土地を2枚にし、さらにこの大会に決着をつけるべく《樹上の村》を攻撃陣に加える。

 やっと土地を引いて3マナ溜めたPatrickは再び《群獣の呼び声》。
 しかしこれがまた《剣を鍬に》を食らい、Kaiのクリーチャーを止められない。

 なんとかMelloはマナを揃える事に成功、フラッシュバックで象を出す。

 あんまりにも長いこの決勝戦、飽きてきたPeter NorrisとGary Wiseはダルいデッキについてのどうでもいい討論を開始。
 こうなってくると《変異種》を抜いたのは良かったのか悪かったのか?
77134:02/02/06 06:02
 Melloは《Serrated Arrows》ともう1枚《獣群の呼び声》をドローし、Kaiはそれに対応できる2枚の《火薬樽》をドロー。

Kai「あ〜・・・、《火薬樽》も抜くべきだったかね?」

 Melloは2枚目の《獣群の呼び声》のフラッシュバックで象を出すが、これは《火薬樽》で流される。
 3枚目のフラッシュバック象は《剣を鍬に》され、《Serrated Arrows》も《火薬樽》が流してしまう。
 結果、Kaiの場に《樹上の村》が残ったが、これは《不毛の大地》。

 Kai、最後にフラッシュバック象も出すも、Patrickは笑いながら《剣を鍬に》。

Patrick「これで向こうのデッキの勝ち手段は残り3枚、こっちは6枚」
Gary Wise「でもお互いそれを殺せるカードが1.000枚は入ってるんだろ?」
Kai「ま、オレには関係ない話だと思うよ、ホラ」
Patrick「NOOOOOO!」

 そう、先に《獣群の呼び声》を引いたのはKaiだった。
 なんとかしたいMelloは《衝動》で《剣を鍬に》を発見。
 しかし、それでももう一度出てくる象トークンだけでなく、Kaiは《スパイクの飼育係》を追加してくる。

 Mello、状況を打開するべく《嘘か真か》。
 まだゲームが終らんのかと悲鳴をあげるギャラリー。
Kai「素直にオレを勝たせろよ!」
Patrick「なんでよ!」

 さらに《渦巻く知識》を使い、結局《嘘か真か》と《対抗呪文》を手に入れる。
 当然《嘘か真か》を撃ち、飛んできた《紅蓮破》には《Force of Will》。

 やっと場に触れるカードである《火薬樽》を手札に入れる事に成功。
 すぐに使って象トークンを殺す。これで残りライフ5。
 それでもKaiの側にはまだ《スパイクの飼育係》がいる。殴られて残りライフ3。

 まだまだ終らせまいと、Patrickは《スパイクの織り手》。
 それでもKaiは止められない。彼の手札にはまだ《剣を鍬に》が。さらに駄目押し、《衝動》でもう1枚《獣群の呼び声》を持ってくる。

 絶体絶命のMello、ここで土地を引いてしまっては、この3時間の激闘に決着がつくことに。
 Patrickはドローし、裏向きのカードをゆっくりと表返した。
 《氾濫原》。

 Kaiの伝説に、また新たなる1ページが加わった。


Final Result:Kai 2-1 Patrick
77234:02/02/06 06:08
 約2週間もかかってる。遅くなってスマン。
773NPCさん:02/02/06 07:51
いつもお世話になっとります。
お疲れ様でした(w
774NPCさん:02/02/06 19:00
フジケンのメールアドレスにワラタ
775NPCさん:02/02/06 19:19
hmx-12はねえよなぁ
776NPCさん:02/02/06 19:55
>>775
気づかせてくれてありがと(藁
777777:02/02/06 20:32
777
778NPCさん:02/02/06 20:52
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpnews/jp20020205a

5万$ってことは日本円で約650万円てとこか・・・
優勝すれば150〜200万円Get?
こりゃイカサマ師も必死だわ(藁
779NPCさん:02/02/06 22:00
Bad Play of the Weekって全然of the Weekじゃないじゃん。
オモロイからいいけどさ。
78034:02/02/07 07:04
Torment and OBC by Joe Gaier

 最近の構築戦では、単色デッキを使うことはほぼありえない選択だった。

 インベイジョンブロックは多色専用だった。
 オデッセイでは多色カードは少ししかなかったが、それでも多色の環境を変えるほどではなかった。

 さて、トーメントだ。
 これぞウィザーズが生み出した黒の申し子。言い換えるなら環境が単色へと進むためのルートだ。

 しかし私には、このセットではそには不充分だと思われるのだ。
 実際私が組んでいる構築デッキはいまだに単色のままだ。

 《Cabal Coffers/陰謀団の貴重品室》? 禁止!ってほどでは。
 《Mutilate/もぎとり》? 思ってたよりも・・・。

 結局トーメントでいけそうなのは《Arrogant Wurm/尊大なワーム》《Basking Rootwalla/日を浴びるルートワラ》《Nankuto Shade/ナントゥーコの影》《Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い》《Compulsion/強制》《Fiery Temper/癇しゃく》ぐらいか。
 ここらへんを頑張って使っていこうってカンジだ。

 とにもかくにも、そろそろ限定構築を考えるべき時期だ。
 以下はけっこういけそうだと思っているデッキレシピ4つだ。
78134:02/02/07 07:05
U/B Psychatog:

12 Island/島
5 Swamp/沼
4 Cephalid Coliseum/セファリッドの円形競技場
2 Darkwater Catacombs/ダークウォーターの地下墓地

4 Psychatog/サイカトグ

4 Predict/予報
4 Obsessive Search(TO)/強迫的な捜索
4 Repel/追い返し
4 AEther Burst/霊気の噴出
4 Syncopate/中略
4 Circular Logic(TO)/堂々巡り
3 Compulsion/強制
3 Upheaval/激動
3 Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告

SB:4 Divert/方向転換
SB:4 Extract/摘出
SB:3 Repentant Vampire/悔悟せる吸血鬼
SB:2 Persuasion/説得
SB:1 Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告
SB:1 Llawan, Cephalid Empress/セファリッドの女帝ラワン

 《サイカトグ》はおそらくOBCのベストカードであり、これはもうすぐ証明されると思う。
78234:02/02/07 07:07
G/R Mechanics:

10 Forest/森
10 Mountain/山
4 Mossfire Valley/モスファイアの谷

4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Minotaur Explorer/ミノタウルスの探検者
4 Basking Rootwalla(TO)/日を浴びるルートワラ
4 Arrogant Wurm(TO)/尊大なワーム

4 Firebolt/炎の稲妻
4 Fiery Temper(TO)/癇しゃく
4 Reckless Charge/無謀なる突進
4 Call of the Herd/獣群の呼び声
4 Roar of the Wurm/ワームの咆哮

SB: 4 Grim Lavamancer(TO)/渋面の溶岩使い
SB: 4 Spellbane Centaur/呪文散らしのケンタウロス
SB: 3 Moment's Peace/一瞬の平和
SB: 2 Price of Glory/栄光の代価
SB: 2 Narcissism(TO)/ナルシシズム

 IBCのrocket shoesに近い型だが、OBCのパワーをフルに生かしたこのデッキはそれ以上のものだといえる。
78334:02/02/07 07:08
U/G Squirrel Exchange:

12 Forest/森
11 Island/島

4 Werebear/熊人間
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬

4 Acorn Harvest/ドングリの収穫
4 Call of the Herd/群獣の呼び声
4 Chatter of the Squirrel/リスのお喋り
4 Squirrel Nest/リスの巣
4 Syncopate/中略
4 Cultural Exchange/文化交流
3 Compulsion(TO)/強制
2 Liquify(TO)/液化

SB: 4 AEther Burst/霊気の噴出
SB: 4 Nimble Mongoose/敏捷なマングース
SB: 3 Upheaval/激動
SB: 2 Druid Lyrist/ドルイドの抒情詩人
SB: 2 Chamber of Manipulation/操作室

 バカみたいなデッキだって? まぁ、そのとおりだね。
 とにかく序盤をリストークンで制し、6ターン目には《文化交流》で制圧完了。
 サイドからの《激動》《マングース》《霊気の噴出》による青緑《激動》モードへのスイッチが可能な点も強みだ。
78434:02/02/07 07:09
MonoBlack Grave Nightmares:

19 Swamp/沼
2 Cabal Coffers(TO)/陰謀団の貴重品室
2 Cabal Pit/陰謀団のピット

4 Carrion Rats(TO)/屍肉ネズミ
4 Carrion Wurm(TO)/屍肉ワーム
4 Mesmeric Fiend(TO)/催眠の悪鬼
4 Laquatus's Champion(TO)/ラクァタスのチャンピオン
3 Faceless Butcher(TO)/顔なしの解体者
2 Hypnox(TO)/催眠魔

4 Cabal Ritual(TO)/陰謀団の儀式
4 Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告
4 Gravestorm/墓所の嵐
2 Insidious Dreams(TO)/腹黒い夢
2 Zombify/ゾンビ化

SB: 4 Mutilate(TO)/もぎとり
SB: 4 Strength of Lunacy(TO)/狂気の力
SB: 3 Whispering Shade/囁く影
SB: 2 Caustic Tar/苛性タール
SB: 2 Mortivore/死を食うもの

 いまのところ、なんとか組めそうな単色デッキといえばこういった黒単デッキになるだろう。
 相手を素早くビートするデッキではないが、微妙なトリックが詰まったデッキだ。
 《墓所の嵐》は環境にはびこるであろう墓地を重視するデッキに突き刺さる良いカードだ。
 《腹黒い夢》は面白い働きをする。これを引いたらまずもう1枚の《腹黒い夢》と《催眠鬼》を持ってくる。その《腹黒い夢》で《催眠鬼》を落とし、持ってくるのは《ゾンビ化》。どう?

(↑元文では《腹黒い夢》のところが《Restless Dreams(TO)/不安な夢》になっているが、そんなわきゃねぇよなぁ)
78534:02/02/07 07:27
↓モト。
ttp://www.neutralground.net/Forums/ForumItem.asp?NewsID=1872&BackupLink=Main.asp

 《呪文散らしのケンタウロス》対策に《文化交流》or《操作室》。ナルホド。

 ほぼ毎日限定構築コンテンツ更新してる
ttp://f1.aaacafe.ne.jp/~nekoyan/hourou/i_think.htm
 に捧げる。
786NPCさん:02/02/07 10:05
34さんありがとう!こういうのを待ってました〜。
787NPCさん:02/02/07 12:39
ナイトメアって手札からプレイした場合だろ?
788NPCさん:02/02/07 12:57
>787
ちゃんとカード読んだのか?
お前が言ってんのは催眠魔だけだ。
他のナイトメアはすべてCIP能力だ。
催眠魔に限り「場に出たときにそれが手札からプレイされたならば」という注釈がついている。
Laquatus's Championですら普通のCIP能力だ。
78934:02/02/07 14:45
 純粋に《ワームの咆哮》よりもでけーってだけで意味があるんだと思う。
 多分。この環境プレイしてないからよくわからんのだが。
790NPCさん:02/02/07 15:42
1: 《腹黒い夢》1枚の《腹黒い夢》と《催眠鬼》を持ってくる。
2: 《腹黒い夢》で《催眠鬼》を落とし、持ってくるのは《ゾンビ化》
3: 《ゾンビ化》で《催眠鬼》
4: 《追い返し 》される。ふりだしへもどる
∈(゚◎゚)∋マズー





Repel
791NPCさん:02/02/07 19:58
手札消せなきゃ催眠鬼よえ〜〜〜〜〜〜〜
792NPCさん:02/02/07 20:25
         _,. -ー-ー-―-、_
 ま .    ,.‐/  /    \..ヽ
 だ    ノ /   [R]   ....::::|::::::ヽ
 ま     | l.    i      ;:::|:::::::i
 だ    レ−−-┴−−―−-、::::::l
 だ  ∠_________ゝーl
 ね     | tー。、 ||レ/ ,.-。ーt ::::::ァ
       l  `ー' !. ::.`ー‐'’./:j/f'/
        l     j:::.      ::::::rイ
        ヽ. 、__`___,::::/
        ヽ. `ー__--‐'′/′
          ヽ.    /
           `:ー:''"
793NPCさん:02/02/08 00:39
>>792
かおがこわい
あんまにてねーし
79434:02/02/08 08:00
Limited Pointing
An exercise in gauging power

Randy Buehler

 さて、今日から君はWizards of the Coastの社員だ。
 そう、君の夢だった仕事、マジックのカードデザインに加われるのだ。

 今回の君の仕事はトーメントのデベロップ。
 上司であるリードデベロッパーが仕事内容を伝えにくる。
「よし、それではリミテッドでの点数付けをやってくれ」
 ・・・、えっ? 点数付けですか?
「そう、点数付けだ」
「限定環境においてのカードの強さをチェックし、それによってセットのバランスを調整するんだ」
 そして君にそのための部署、『Developer's Handbook』に送り込まれることになる。
(さて、この『Developer's Handbook』は実在し、以下はそこで実際に使用されているものの引用文である。その全文は公開できないので、抜粋して紹介する)

 第1目的は、(そのセットでの色の強弱に従って)セットの強さのバランスをとることである。
 第2目的は、それに従ってカードのレアリティを決定することである。

 上記を満たしたうえで、可能ならば次の下記の目的を満たす。
 a)これまでに発売したセットと同程度の強さとする。
 b)再録カードは以前のものと同じレアリティとする。


 以下が、点数付けの定義である。
 75枚のシールド戦やドラフトでの幸運度を測る定義とも言える。

 点数は0.0点かた5.0点まで。
 カードの強さは点数と完全に比例する(つまり、3.5点と2.5点のカード2枚は、3.0点のカード2枚と同じ強さである)。
 つまりこの点数とは、マジックというゲームが、理解するために努力したプレイヤーにはそれに見合った勝利を、そしてそこからゲームの喜びが得られるものにするために作られるのだ。
79534:02/02/08 08:02
 以下が点数付けのガイドラインだ。

5.0:引いたら必ず、絶対、間違いなく使う。
4.5:他のカードを無視してでも使う。
4.0:この色のカードが他になくても使う。
3.5:この色に決定するカード。
3.0:この色を使おうかと思わせるカード(ドラフトできそうならば絶対その色にするレベル)。
2.5:このレベルのカードが数枚取れればこの色にする程度のカード(ドラフトできそうなら90%その色にするレベル)。
2.0:その色を使っているなら、普通プレイするカード(70%)。
1.5:まぁメインに入れるカード(50%)。
1.0:メインに入れたくないカード(30%)。
0.5:たいていサイドボード(10%)
0.0:サイド後ですら使わない(0%)

 アーティファクトやゴールドのカードには少々の修正が加わることになる。


 点数は、まずチームリーダーからチェックシートがメンバーにメールされ、返答し送り返されてきたものを平均して決定する。

 そしてその点数付けのためには、最初に挙げた2つの目的にそった作業を行う事になる。

 そう、一つ目は各色を適切なパワーバランスに保つこと。
 つまり通常我々は、全ての色を同じ強さにすることを目指している。もしあるセットで特定の色が強くなり過ぎれば、後のセットでバランスをとるようにしている。
 もちろん何事にも例外はあり、ある特定の色を強くするエキスパンションを出すことにした場合は、通常のバランスを崩す事になる。

 強さのバランスに続く2つ目が、枚数のバランスだ。
 カードがシートに印刷され、それがブースターになった場合、どのパックも同じくらいの強さになるようにするのだ。
 誰も弱いパックなどは欲しがらないので、これは重要な作業だ。
 (我々は以上の作業を『照合』と呼んでいる)
79634:02/02/08 08:03
 さて今度は、実際に君達にこの作業をやってもらおう。
 『トーメント』黒コモンの点数付けを行なうのだ。
 来週、17枚のカードに対するR&Dでの正式な点数を発表しよう。

 1つ2つアドバイスしておこう(これは実際に新しく入った開発者に教えているのと同じものだ)。
 ほとんどの人間は始めてこの作業を行なうとき、点を高くし過ぎるきらいがある。
 実際のブースタードラフトやシールドでは、手に入れたカードの半分ぐらいしか使わないので、実際の点数平均は1.6ぐらいにしかならないのだ。
 目安用にサンプルを用意しておいた。

5.0:《Masticore(UD)/マスティコア》
 ゲームの歴史でも数少ない5.0点カードだ。
4.3:《Fireball(5th)/火の玉》
3.9:《Agonizing Demise(IN)/苦悶の死》
 コモンでのほぼベスト。
 現在我々は、コモンには4点以上を持ってこないようにしている。
3.5:《Overrun(OD)/踏み荒らし》
 もちろん緑が3マナもかからなければもっと点が高い。
2.7:《Mystic Zealot(OD)/秘教の盲信者》
1.8:《Barbarian Lunatic(OD)/蛮族の狂人》
 私自身はこのカードはもう少し点が高いと思ってはいるのだが。
1.2:《Dematerialize(OD)/非物質化》
0.6:《Circle of Protection:Green/緑の防御円》
0.0:《Saprazzan Raider(MM)/サプラーツォの略奪者》


 さぁ、やってみよう!
 そして来週の正解をお楽しみに。
79734:02/02/08 08:04
798NPCさん:02/02/08 10:49
おもしろそうな企画やってんだな。
ってかできればこの企画と関係無しに
オデッセイのカードの評価を見たいw
ドラフト下手な漏れに愛の手を(爆
799NPCさん:02/02/08 13:41
GPHeidelbergの結果をどう調理していつ掲載するか楽しみだ。
特にtormentがらみのドラフト分析があるといいなぁ。
ってかこれくらいしかないか。運ゲーだし。
GPFukuokaも近いしどうなることやら
800NPCさん:02/02/09 21:17
APACもうやんないのか……
801NPCさん:02/02/10 23:11
世界選手権の参加者や賞金とかは配分されるから一緒といえば一緒なんだろうけど
でもなんか淋しいね。大きな大会が一つ減るってのは。
802NPCさん:02/02/10 23:37
age
803NPCさん:02/02/12 17:44
スレッドも、本誌も停滞中・・・。
804リア厨:02/02/13 07:43
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/wir/20020208

・Play of the Week
<要約>
1ターン目のチャネルボールを誤った指図したぜ(藁

・・・つまらんので省略w

・Bad play of the Week(意訳済みw)
昨年、イギリスのとある地方で見かけたこのプレイは私が目撃した中で最悪の(かつ不可解な)ものだ。

私の友人はNether-Goデッキを使っており、第1ラウンドの対戦相手は青黒ハンデスデッキをプレイしていた。

相手は1ターン目沼をセット、代用コストとして<ロボトミー>をゲームから取り除き<暴露>をプレイ。
彼は素早くコントロールデッキに対するキラーカードを見つけ、その<冥界のスピリット>を捨てさせた!?

彼は手札2枚と引換に<冥界のスピリット>を早く場に出させてあげただけでなく、その永久に生き続ける2/2クリーチャー(とその仲間)への効果的な対処法<ロボトミー>までも同時に失ってしまったのだった。
805リア厨:02/02/13 07:46
直リンしてしまった・・・鬱氏
806リア厨:02/02/13 08:09
ああ、今一度見なおしたら誤訳多い・・・w
鬱打詩嚢
807NPCさん:02/02/13 12:49
本家にそろそろ Gary Wise のインタビュー記事の翻訳がのるはずなんだが…
808NPCさん:02/02/13 13:08
直リンしてもかまわないと思うが。
どうせ、wizardsの人間がここを知らないわけないし。

アクセス解析に引っかからないためなんだろうけど、
その意味を知らずに直リンを脊髄反射で避けている人って多いと思う。
809NPCさん:02/02/13 13:38
>808
うん、ヤフオクスレとかな?
面倒くさくてしょうがない。個人の所以外はほぼ意味無しと思われ。
810 :02/02/13 14:10
2chの鯖負担が少し軽くなるぐらいだろ
811o・∀・)nira.:02/02/13 19:11
>804
ホントにリア厨?同世代だw

じゃあ俺はつまらんところを訳すことにしますw

Grand Prix-Heidelberg:来てるぜ

さて、この数週間はトーメントのプレリリースしかイベントがなかったせいで、プロプレイヤーは休みだった。
だがそんなに休ませておくわけにゃ行かねえ。トーメント発売だ!GP-Heidelbergもあるぜ!
このトーナメントはPT-Niceへの出場権をかけた最初のGPだ…1日目はSealed、2日目はOD-OD-TOのドラフトだ。
がんばれよ!

ほとんどのPlayer of the Yearレースに参加しているプレーヤーに取って、今回の場所はかなり立ち寄りやすい場所にある。
Budde、BaberowskiとBlumeはあいつらの庭で行われるGPにでないはずがないし、
もちろんアメリカのプレーヤー(Pustilnik、Mowshowitz、Kibler)もくるだろうしな。
つーか、今回は九月以来初めてアメリカンなプレーヤーが出場できるヨーロッパの大会なんだな。
Jens Thoren、Farid Mefaghni、Tomi WalamiesはやはりこのGPに参加してポイントをためる作戦で行くんだろうか。
Lisbonでは見かけなかったが…?
812o・∀・)nira.:02/02/13 19:11
Event Horizens Invitaional:こいつもきてるぜ
Event HorizensはTexasとLouisianaにまたがるトーナメント企画屋だ。Tim & Sheila Weissmanによって運営されている。
この数年、ここはEvent Horizons Invitationalっつー、超面白いトーナメントでプレイヤーを楽しませている。
Mark Rosewater企画のMagic Invitaionalからヒントを得て、TexaとLouisianaのトッププレイヤー達を招き、
二日通してヘンなフォーマットで戦わせるというものだ。

もちろんThe Sideboardは去年のようにこのトーナメントをレビューする。
リアルタイムでできないのが残念だが、大体一週間後には見れるだろう。
Mike "Potato" Turianがコイツをカバーすることになっている。
詳細は http://www.evthorizons.com/invitational01.htmlにて

APACキャンセル!
(賞味期限切れにつきあぼーん)
813o・∀・)nira.:02/02/13 19:12
Magic Trivia

先週の問題はこちら:
Kai BuddeをGP top8にて勝った奴らは誰だ?
KaiはPro Tourでもそうだが、GPでもいいレコードを残している。
彼は8回Top 8に入り、そのうち5回は優勝した。
解答:
Craig Jones、Bram Snepvangers、Nicolas Labarreの3人が彼に勝っている。(言い換えると彼等だけってことだ)
Kaiの一番悪いTop 8フィニッシュはGP-Florenceでの3位。

今週の問題:
どのTormentのカードがある古いアーティファクトと同じ能力を持っているか?

メールはしないでいい。つーかするな。

Play of the Week

Type 1をプレイしたことがあるか、そこそこの年数Magicをやっている奴らなら、
Channel + Fireballのコンボを知っているはずだ。
さて、Kazimierz Kozianaはこの技をあとちょっとで食らうところだった。
彼の対戦相手はMountainとBlack Lotusがあり、LotusをサクってGGGをだした。
GGをChannelのためにつかい、19点支払って19マナうみだす。
MoutainをタップしてRをもってきて、X=20でBlazeを一発ぶちかました!

え?全然Play of the Weekじゃない?

そうだな、もしKazimierzがAccumulatec KnowledgeをリムーブしてMisdirectionをプレイしていなかったらね。
Another Bad Play of the Week

JeffはRakavolver入りのアグロコントロールでNeutral Ground Gurdge Matchに勝利するところだった。
3戦目では世界は大体彼を中心にして回っていた…Price of Glory対策のSacred Ground。
でもまあ彼の対戦相手はPrice of Gloryを出してしまったわけだ。

これがどういうことかわかるかい?
そう、Jeffは無限マナを出せるのさ。

しかもJeffは手札にUrza's Rageが2枚あった。簡単に勝利できたはずなんだが…
彼はそのゲーム中に、Rageをキッカー付きでプレイすることはなかったという。

モト記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/wir/20020208
翻訳 by o・∀・)nira.
原文 by Alex Shvartsman
815NPCさん:02/02/13 21:45
ちょっとツッコミ。

>>813
>今週の問題:
>どのTormentのカードがある古いアーティファクトと同じ能力を持っているか?

こんなカードはないだろう。

原文が「features a reference to〜」だから、「ある古いアーティファクトを
参照しているのは何か?」と訳すべきではないか?

それなら、もちろん答えは有名なアレだ。
816NPCさん:02/02/13 21:49
>815
指摘THX!なおしておくYO!
>816
気に入ったのだけで良い?

今回はプロ・プレイヤー達がどのように『Impulse』をプレイするのかに注目していきたい。
強くなりたかったらこのようにプレイするように。w

David Millls式Impulse
マナを払わないでプレイ。

Mark Justice式Impulse
デッキにも場にも沼が残っていない癖にDark Ritualをもってくる。

Alex Shvartsman式Impulse
Steel Golemを持ってくる。決勝で買ったときだけレポートを書き、事故ったと嘆く。

Mike Long式Impulse
四枚見る。四枚残す。

Jason Gordon式Impulse
四枚見る。Impulse含め五枚残す。

Jon Finkel式Impulse
四枚見る。緑でないカードを残す。全て緑だったら全てデッキの一番下に戻す。

David Bachmann式Impulse
四枚見る。気に入らなかったらJon Finkelが座っている椅子をTony Parodiに投げ付ける。

Zvi Moshowitz式Impulse
Dream HallのピッチでAncestral Memoriesを使う。
Brain Weissman式Impulse
Ghazban Ogreを残す。

Nate Clarke式Impulse
四枚デッキの一番下へ戻し、もう一枚引く権利があると主張する。

Mike Long式Impulse Ver.2
土地をプレイ。ジャケットを脱ぐ。ジャッジに後何分残っているか聞く。
右の手のひらを見る。左の手のひらを見る。Impulseをキャスト。
四枚見る。頭をかく。相手の墓地を見る。ジャケットを着る。
一枚選ぶ。ジャッジに自分がこのターン土地をプレイしたか聞く。
土地をプレイ。

Bill Macey式Impulse
Rogue Elephan*2とElfで殴るのに忙しい。

Thomas Guevin式Impulse
出来るだけ乱暴に。マッチが終わっても握手をしないようにする。

Bob Wagner式Impulse
最高十分以下。

Brian Hacker式Impulse
自分の髪に一番近い感じのカードを選ぶ。

もちろん他にもImpulseをプレイする術はある。
Tom Guevin 2002式Impulse
対戦相手とどのカードがいいかじっくり話す。
手札から三枚デッキの一番下に置く。

みんなもやってみよう。
820NPCさん:02/02/14 00:27
age
821NPCさん:02/02/14 00:47
>>815
そのアーティファクトって一体なに?
解らないYO!( ;´Д`) 

渋面の溶岩使い→呪われた巻物
はさすがにありえないと思うんだけどなあ・・・
822NPCさん:02/02/14 01:16
>>821
なぜ呪われた巻物
823NPCさん:02/02/14 01:17
朝明け→Tormod's crypt
824NPCさん:02/02/14 01:18
Gurzigost etc→SoldeviDiggerだろ
825NPCさん:02/02/14 01:24
>>824書こうと思ったら先越された〜!
826821:02/02/14 01:37
>>823,824
なるほど、サンクス

>>822

いや・・・両方とも1マナだし2ダメージだしパーマネントだし・・・
だから違うよなあって言ったのさ!
827NPCさん:02/02/14 06:29
817-818
かなりイイ!
828NPCさん:02/02/14 09:20
JusticeのDark Ritualネタなんて
もう最近のヤシには分からないんだろうな
829NPCさん:02/02/14 10:10
816-818
最高!
日本人版で作ってみようぜ。トシキ、NACらへんからかな。
830816:02/02/14 10:55
thanx > o・∀・)nira.さん
ジャスティスやロング、ハッカー達のジョークが聞けて満足です。
まぢでありがとうございます〜
831NPCさん:02/02/14 11:06
NAC式Impulse
Horn of GreedかExplorationかOathのどれかを手に入れる。
つとめてCleanに。

トシーキ式Impulse
時間を確かめる。こりを取るために首を回す(振りをする)。袖をまくる。
Impulseキャストしてもいいか相手に確認。相手うんざり。
そのためのマナを用意する。1枚づつ確認しながら過ドローにならないように気を付ける。相手うんざり。
この局面で1番大事なカードは何かじっくり考える(振りをする。例え全部土地でも)。相手うんざり。
賞味10分は考える。大衆に気付かれないように時間を確認。相手は気付く、うんざり。
1枚選んでようやく手に入れる。相手せかす。
タイムアップ。相手キれる。トシーキ平然。

つとめてNaturalに相手に気付かれないように時間を稼ぐカード。
自分の方が有利な時は相手を急かす事も忘れてはいけない。
832タイ屋:02/02/14 13:05
>817
すげー細かいが、シュヴァルツマンは
「決勝ラウンドで負けたときだけトーナメントレポートを書く」
だと思う。Finalsだし。
決勝ラウンドに残れなかったときは書かない、って意味だろう。
あと、あれだけ決勝ラウンドに進んでも優勝は実は1回だけ、ってことだろう。

Bob Wagner式Impulse
Impulse唱えるのに、10分以上費やす。

Brian Hacker式Impulse
「現在の自分の髪の色に一番似ているカードを選ぶ」
髪の色の変遷とか見てないとわかんないネタだと思う。
金髪だとマルチカラーカードを取るのだろうか。

Terry Borer式Impulse
「自分のターンにImpulseを使うのに、対戦相手に「何かファスト・エフェクト使いますか」と尋ねる」
(昔、その質問が自分の優先権をパスすることだと気づかずに言ってしまった有名プレイヤー。もちろん、
その発言が原因で負けるMagic Online風に言うとCtrl押してなかった、ってところか)


Al TranとかJamie Wakefieldもイカスのだが、それぞれどんな人か説明しないとわかんないネタだ。
まあ、昔のデュエリスト・ジャパンの記事見れば解決なのだが。
833NPCさん:02/02/14 15:59
NAC式Impulseその2
ライブラリの枚数を確かめる。
Time Warpで何ターン追加できるかを確認。
Impulseをうつ。Treetop Villageを手に入れる。
セットする。ライブラリーアウト。
「あれ?」
834NPCさん:02/02/14 16:01
ロングのver2が笑っちゃいかんかもだが一番ワラタ。
835NPCさん:02/02/14 17:07
林智加良式Impulse
3枚目の土地を引きたい時に限って全部3マナ以上の呪文。

笹沼希予志式Impulse
引かなかった3枚を山札の底に置くのに一苦労する。

藤田憲一式Impulse
ドローの勢いで優勝トロフィーを割る。

…作るの難しいな、この手のネタ。
836NPCさん:02/02/14 17:29
森雅也式Impulse
次のImpulseを持ってくる。

森勝洋式Impulse
見ないで適当に残す。そしてそれが欲しいカード。
  
837NPCさん:02/02/14 17:30
N氏式Impulse
その4枚が全部Impulse
838NPCさん:02/02/14 17:32
S藤T晴式Impulse
撃ったあとに対戦相手にカットを要求
839NPCさん:02/02/14 19:35
Y田屋耕平式Impulse
アボシャンと玉虫色の天使で悩む
840NPCさん:02/02/15 00:08
ローリー式Impulse
ステロイドか激動どっちのデッキから引くか悩む
841NPCさん:02/02/15 01:04
金M守式Impulse
ターミネート、パチンコ・ゴブリン、力の消耗を自分のドラフトしたカードプールに追加
842NPCさん:02/02/15 03:18
Y田屋耕平式Impulseその2
結局アボシャンを取り、シャッフルするスペル使った後のドローが玉虫色の天使
その次のドローは石舌のバジリスク
843NPCさん:02/02/15 05:48
>837
イイ!
844NPCさん:02/02/15 09:57
板谷栄作式Implse
土地しかない
845NPCさん:02/02/15 10:06
(・A・)<ツマンネー
846NPCさん:02/02/15 10:06
藤田修式Implse
単色相手に発展の代価を引ききってしまってそれどころじゃない。
847NPCさん:02/02/15 11:11
業務連絡

昨日からここは「○○式Impulseについて語るスレ」に変更されました。
848NPCさん:02/02/15 13:00
>>847
本家が動けば元に戻るけどな。
本家、いきなり止ってるけど、あの更新頻度は瞬間風速だったのか?
頑張れ森K。
849NPCさん:02/02/15 13:55
M木式Impulse
ライブラリを回すついでにティンポも回しちゃう。
850NPCさん:02/02/15 15:40
H林式Impulse
何発撃ってもカウンターしかない(2つ目の青マナは見つからない) 
851NPCさん:02/02/15 16:05
良スレが駄スレに変わる瞬間を見るのは久々だ
852NPCさん:02/02/15 18:25
>851
同感。
o・∀・)nira. ◆yPmg9FUs
に責任があるわけでもないので当たる先がない。
誰か新スレ立てて誘導してくれ、って言いたいけど、どうせネタ切れでそろそろ終わりだろ。
「笑える」と「面白い」は違うと思うのだが・・・。
853NPCさん:02/02/15 21:19
鳥なのにニシンsage
ひょっとして俺余計なことしちゃった?

逝ってくるついでにttp://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/wir/20020214
でも訳すわ。
855NPCさん:02/02/15 21:34
>>854
o・∀・)nira. ◆yPmg9FUs さんは悪くない。
このスレに房が多過ぎただけ。
856タイ屋:02/02/16 12:32
855のいう通りだよな。

ちなみに、Oathの翻訳は、まだ半分くらい。
なんか、職場と自宅とで、同時にコンピュータ入れ替えてるので時間がない。
週明けの掲載を目指して努力はしてる。
857 :02/02/17 19:24
本誌更新醸しage

ところでみんなは MAGIC ONLINE のβ版やってみてる?
140MBもあんだよな…
858o・∀・)nira.:02/02/17 21:10
>Magic Online
いいっぽいなー
マカーだから関係ないが。
859NPCさん:02/02/18 04:47
YSの広告っぽくなってないか?
いいのか?
サマ師のH店長まで…
860NPCさん:02/02/18 11:57
>>857

βはODODTORとTORTORTORのドラフトが今なら(・∀・)タダ!!
861NPCさん:02/02/18 12:25
>>858
偽者さんですか?あと、ageとか書かなくても上がるYO
862NPCさん:02/02/18 13:13
>861
いや、さすがにそれは解ってると思うが(ワラ
863NPCさん:02/02/18 21:43
>860
はいはい。すれちがいだよー ぼくぅ
864NPCさん:02/02/19 02:13
ま、H店長は確かにサマ師だが、っていうかむしろD
865NPCさん:02/02/19 06:22
むしろ調子乗ってるw
奴の弟子たちも同罪っていうか自分のサマ自慢するやつってDやな
866NPCさん:02/02/19 06:34
福岡YSクサイ
しかもDオオイ
867NPCさん:02/02/19 09:40
>866
大丈夫、福岡だけじゃないから。
868NPCさん:02/02/19 10:36
>859
>864-867
はいはい、噂話スレに帰りましょうね。
ttp://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1010769215/l50
869NPCさん:02/02/19 20:20
>ところで、今大会は語るべきエピソードに恵まれたものだった。森田の初優勝や〜
さっさと直したほうがいいと思うぞ。
Alexに失礼だ。
87034:02/02/21 00:56
Psychatogs and Enforcers

Brian Kibler

 最近のネットでは、《Psychatog(TO)/サイカトグ》デッキがマスターズ・サンディエゴを支配したことについての文章をよく見るようになった。
 なにしろマスターズデッキの半数に《サイカトグ》が入り、Top4にも3つ、決勝戦では両者《サイカトグ》、最終的には悪名高きRyan Fullerにタイトルを授けたのだから、これは当然と言える。

 そして当然、これだけの結果を残したデッキだけに様々な討論も行なわれている。
 《サイカトグ》だけで充分なのか? それともフィンケル(《影魔道士の浸透者》)や《夜景学院の使い魔》も入れるべきなのか?
 《Upheaval(OD)/激動》は必要か?
 《Aether Burst(OD)/霊気の噴出》は? 《Probe(IN)/調査》は?
 そして最大の疑問点、このデッキを倒せるデッキは何なのか?

 この最大の疑問への私の答えが、エイトグを使わずしてサンディエゴTop4ながら、あまり注目されていないBrian Hegstadによってデザイン・プレイされたデッキだ。
 Hegatadは準々決勝でBen klauserの《サイカトグ》デッキを破るも、準決勝では最終的にチャンピオンとなるRyan Fullerに敗れてしまった。が、この時の敗因は土地事故だった。

 私の意見で言えば、現在あまり注目されていないこの処罰者デッキは、現在のスタンダードでもトップクラスの競争力を持ち、さらに言うなら《サイカトグ》だらけの海の中でのもっとも強い希望の光だと思っている。
87134:02/02/21 01:05
Brian Hegstad

Main Deck
7 Island/島
4 Adarkar Wastes/アダーカー平原
4 Coastal Tower(IN)/沿岸の塔
3 Brushland/低木林地
3 Yavimaya Coast(AP)/ヤヴィマヤの沿岸
2 Sungrass Prairie(OD)/サングラスの大草原

4 Mystic Enforcer(OD)/秘教の処罰者

4 Peek(OD)/のぞき見
4 Counterspell/対抗呪文
4 Repulse(IN)/排撃
4 Fact or Fiction(IN)/嘘か真か
3 Disrupt(IN)/撹乱
3 Opt(IN)/選択
3 Memory Lapse/記憶の欠落
3 Absorb(IN)/吸収
3 Wrath of God/神の怒り
2 Predict(OD)/予報

Sideboard
4 Call of the Herd(OD)/獣群の呼び声
4 Meddling Mage(PS)/翻弄する魔道士
3 Wild Mongrel(OD)/野生の雑種犬
2 Questing Phelddagrif(PS)/探索するフェルダグリフ
2 Aura Mutation(IN)/オーラの突然変異


 この処罰者デッキは、新しいメカニズムであるスレッショルドを試してみるために作ってみたものが原型になっている。
 State Championshipsの準備として、《選択》や《排撃》、さらには《のぞき見》や《予報》といったカードまで使ってキャントリップを満載し、そこにオデッセイの中でも使われていなかったカード(“Sleeper”)、《秘教の処罰者》を突っ込んだのだ。
 初期のテストでは、当時有望と思われていたデッキ(主にインベイション主体のデッキ)に対してかなり有望な結果を残した。
 特に、クリーチャー主体の環境なので《神の怒り》の強さと、《秘教の処罰者》がほぼ除去されないのが強かった。
 たとえば、インビテーションでのFinkelデッキのコピーと対戦した時は、一度《処罰者》を出してしまえば、相手のデッキにはこのプロテ黒を突破できるクリーチャーも除去できるカードも入っていないないので、あっさりと勝利することができた。

 他のデッキとのテストも、似たような結果だった。
 相手の序盤の速攻さえ止められたら、《秘教の処罰者》で場のコントロールを奪えれる。この状態になったら、6/6飛行とダメージレースして勝てるデッキはそうはない。
87234:02/02/21 01:06
 このプレイの結果、Ben RubinはカリフォルニアのState Championships用にこのデッキを金を払っていった。
 実は私自身は、私がインビテーショナルで使ったデッキの方が良い気がしていたのだが。

 Statesが終了後、私はさらにこのデッキの強さを信じるようになった。
 Benの結果自体はそれほど良くなかったのだが、このデッキはState Championships後のメタゲームではさらに活躍できると確信したからだ。
 つまりStatesで活躍したのはJon SonneのSnaketongueや私のフラッシュバック/《対立》デッキであり、この手のデッキはさらに場をコントロールするデッキには弱いし、さらにこの手のデッキが速攻デッキを駆逐していくと思われたからだ。
 つまりここで、《サイカトグ》と《処罰者》の時代になるのだ。

 実際にこの2つのデッキは、パッとではそう見えないかもしれないが、基本的な戦略はとてもよく似たものになっている。
87334:02/02/21 01:07
Ryan Fuller

Main Deck
9 Island/島
2 Swamp/沼
4 Underground River/地底の大河
4 Salt Marsh(IN)/塩の湿地
4 Cephalid Coliseum(OD)/セファリッドの円形競技場

4 Psychatog(OD)/サイカトグ

4 Peek(OD)/のぞき見
4 AEther Burst(OD)/霊気の噴出
4 Counterspell/対抗呪文
4 Memory Lapse/記憶の欠落
4 Predict(OD)/予報
4 Fact or Fiction(IN)/嘘か真か
3 Repulse(IN)/排撃
3 Undermine(IN)/蝕み
2 Force Spike/魔力の乱れ
1 Gainsay(PS)/反論


Sideboard
4 Slay(PS)/殺戮
3 Disrupt(IN)/撹乱
3 Hibernation/冬眠
2 Lobotomy(IN)/ロボトミー
1 Divert(OD)/方向転換
1 Force Spike/魔力の乱れ
1 Gainsay(PS)/反論


 この2つのデッキのもっとも大きな違いは勝利手段が《サイカトグ》か《処罰者》かという点であり、そしてこれによって他のカードの選択が変化しているだけでしかない。
87434:02/02/21 01:08
 処罰者は早くスレッショルドに達さなければならないため、《選択》・《のぞき見》・《予報》と大量のキャントリップが搭載されているが、たいていの《サイカトグ》デッキは《選択》だけしか入っていない。
(Fullerは《選択》を使わずに代わりに《のぞき見》と《予報》という、珍しい選択となっている)

 《サイカトグ》自身も序盤の優秀なブロッカーとして機能するが、とは言え《サイカトグ》1体だけで防ぎきれるわけでもなく、そのためGodzillaバージョンでは《魔力の乱れ》、Fullerのには《霊気の噴出》が投入されている。

 《秘教の処罰者》は大きくなるのに時間がかかり、序盤のブロッカーには向いていない。
 そこで古典的かつもっとも有効なクリーチャー対策である《神の怒り》が入っており、クリーチャーデッキを簡単にあしらえる。
 さらに対戦相手が《神の怒り》を警戒してクリーチャーを出し渋れば、当然その分だけ有利になる。

 コントロールデッキに対しては、呪文のマナ効率によって優位に立てる。
 例として、ポピュラーなSnaketongueと処罰者デッキとで比較してみよう。この二つのデッキがカウンター合戦をした場合、勝つのはどちらか?
 Snaketongueでは《神秘の蛇》の場所が、処罰者では《吸収》になっている。
 同じようにSnaketongueでは《中略》の場所が、《記憶の欠落》に。
 いざカウンター合戦になった時には、このコストの軽さが大きな差となるのだ。これはサイカトグデッキででも同じこと。
 特に、Snaketongue側がもっとも通したがる呪文である《嘘か真か》(2・3ターン殴るだけでゲームを終わらせれるクリーチャーと同じくらい危険なカード)をいかにカウンターするかが重要なポイントとなるので、カウンター合戦が勝敗を別ける事になる。
87534:02/02/21 01:10
 さて、どんな環境であってさえ、結局は正しい知識が成功の秘訣であるのは間違いないところだ。

 しかし、処罰者デッキには普通のアドバンテージ論では入りそうもないカードが採用され、しかしそれによってデッキが強化されている。要するにスレッショルドのためにキャントリップカードを大量に投入しているのだが、そんなカードの中で特に面白いのが《のぞき見》だ。
 普通のコントロールデッキでは《選択》が入っているスペースを《のぞき見》というちょっと変わったカードにしているのだが、これが非常に重要な働きをするのだ(また、Fullerのサイカトグデッキも同様)。
 新しいフロアルールでは、《のぞき見》などで見た相手の手札をメモして良い事になったのだが、処罰者デッキを使った場合ではどんなデッキと当たってもこの情報が無駄になることがない。
 対戦相手のカウンターをチェックできればマナとタイミングを測ることで自分に有利にゲームを進められるし、
《ウルザの激怒》や《火炎舌のカヴー》が手札にあるかどうかで《秘境の処罰者》を4ターン目に召喚して良いのか、相手のクリーチャーをブロックして良いのかを判断できるようになる。

 さらに《のぞき見》最大のメリットは、サイドボード後での相手の手札を見た後での《翻弄する魔道士》だろう。
87634:02/02/21 01:11
 コントロール重視の環境なことを考慮して《選択》を減らして《のぞき見》をフルに投入したように、環境の変化によってはデッキを少し変更することも必要だ。

 実際、メタゲームは間違っていなかったのに準決勝でBrian Hegstadが事故で負けてしまった以上、マナベースはいじる必要がありそうだ。
 例えば2枚の《サングラスの大草原》。これは緑赤のビートダウンとの対戦時に、ダメージ無しで《神の怒り》や《秘教の処罰者》用の白マナや緑マナを出したいがための選択だった。
 しかし現在のコントロール偏重の環境では、《吸収》などのために青マナと白マナが必要なのだが、この土地ではそれがうまく出ない。これによりカウンター合戦が不利となり、実際、Hegstadの準決勝2本目3本目はこれで落としてしまった。
 そこで、ダメージ系のデッキへの耐性を落とさないためにも、1枚をダメージ無しで多色が出る《トリーヴァの》に代えるのはありそうだ。

 さらに、このデッキの緑マナはサイドボード後の《獣群の呼び声》のようなカードを序盤から使えるように多めの調整してある。
 しかし、サイドボードは現在では変更されているので、《ヤヴィマヤの沿岸》1枚を《島》にするのも良さそうだ。
87734:02/02/21 01:12
 以上の変更で、メインはマスターズ後の環境でも充分だろう。が、サイドボードは少々変更が必要だ。

 《サイカトグ》入りのコントロールデッキが増えたので《獣群の呼び声》の有効性が下がってしまった。これは抜いてしまおう。

 《詠唱する魔道士》はさらに重要性が上がった。できることならサイドに8枚入れたいぐらいだ。

 《野生の雑種犬》は、対Finkel、対《平等化》用のカードだったが、これは思ったほどは有効でなかった。

 《探索するフェルダグリフ》は、《火炎舌のカヴー》が効かないほどのデカブツという点で緑赤青や緑赤のデッキに対して恐ろしいほど有効であり、5枚目6枚目の《秘教の処罰者》として活躍する。

 《オーラの突然変異》は《機知の戦い》と《対立》デッキへの対策。現在の環境ではそれほど脅威ではないが、それでも処罰者デッキにとっては充分脅威となるデッキへの対策だ。
87834:02/02/21 01:13
 さて、《獣群の呼び声》と《野生の雑種犬》を抜いたことで、サイドボードにかなりの余裕ができた。
 ここに私は、コントロールデッキとの対戦用の《反論》と4枚目の《錯乱》、さらに《Hobble(PS)/足縄》、《Dodecapod(AP)/十二足獣》、《Compost/たい肥》を加えたい。
 最初の2枚は当然のカードだが、後者の3枚には説明が必要だろう。

 《足縄》は《影魔道士の浸透者》や《サイカトグ》に対する有効な解答であり、《翻弄する魔道士》でのビートダウンを妨げられることもなくなる。
 またキャントリップもあるので普通のクリーチャーデッキに対しても悪くない。

 《十二足獣》は《平等化》デッキに対して強烈に効くカードであり、《平等化》の際に相手より手札が多ければタダで5/5のアタッカーとなる悪夢のようなカード。

 《たい肥》はサイカトグデッキの使う《脅迫》や《蝕み》のようなカードに対してアドバンテージが取れ、さらにR&Dが意図するようにトーメントの参入で環境が黒くなるなら、さらにこのカードのパワーは上がるだろう。
87934:02/02/21 01:17
 他のサイドボード候補としては、本当にサイカトグデッキを倒したいなら《Llanowar Knight(IN)/ラノワールの騎士》や《Mystic Crusader(OD)/秘教の十字軍》といった選択もある。
 現在のマナバランスでは序盤から出すには少し厳しいカードだが、有効なアタッカーだし、《サイカトグ》を永遠に止め続けるカードでもある。
 今後、もしも《Nantuko Shade(TO)/ナントゥーコの影》がポピュラーなカードとなった時には、《秘教の処罰者》が大きくなるまでの有効なブロッカーとしてさらに活躍するだろう。

 トーメントで使いされるカードで処罰者デッキにとってもっとも問題なのが《チェイナーの布告》なのは間違いない。対象を取らない除去なので、いくら《秘教の処罰者》や《サイカトグ》が大きくなろうとも簡単に除去されてしまう。
 チェイナーの名を冠するカードを満載した黒速攻は、スタンダードの王と皇太子を打ち倒す存在となるのだろうか?
 これにはまだ、いずれ時間が答えを出すとしか答えようがない。

 処罰者デッキは次の環境でもトップデッキでいられるのだろうか? そうかもしれないし、そうでないかもしれない。
 しかしトーメントがどんな大きな影響を及ぼそうとも、この記事を読んでくれたあなたの傍に巨大なプロテ(黒)のドラゴンがいることを私は信じている。
88034:02/02/21 01:18
88134:02/02/21 01:19
Odyssey Block Constructed - Week 1
Alex Shvartsman

 新しい構築レギュレーションが始まった。
 今までの限定構築よりもこの環境は面白いし、そもそも今のスタンダードはちょっと先が見え過ぎている。
 そんなわけで、この環境で最初の大きな大会であるプロツアー大阪の権利を持っていないプレイヤーたちですら、OBCに興味を持っているようだ。


 しかしほとんどのプレイヤーにとっては、この環境でのセオリーを理解するにはプロツアーの結果を待たなければならない。
 つまり、情報こそがもっとも重要な戦力である以上、それぞれのマジックチームでのプレイテスト結果が事前に外に漏れ出すことがないからだ。


 逆に言えばここが原因になって、プロツアーからたった数週間が経っただけですぐにプロツアーのよりも素晴らしいデッキが開発されるという結果にもなっている。
 例えば、1999年のプロツアーシカゴ。
 カードは全部揃っていたのに、NecroDonateがBest8に入ることはなかった。
 最近で言えば、もしプロツアーニューオリンズにMiracle Growがいたとしたら? 環境は一変されていただろう!
 このように、プロツアーの数週間後には権利を持たなかったプレイヤーですら発見されてなかった素晴らしいデッキを持っている。


 これは、プロツアーによって環境の情報が大きく公開されるから起きる現象だと思う。
 再び1999年のシカゴの話に戻ろう。
 そこでは何人かの日本人が青単のIllusionsデッキを使っていたが、あまりよい成績ではなかった。一方、イギリス人のグループは伝統的な青-白-赤のPebblesデッキに《Necropotence(5th)/ネクロポーテンス》を加えることで、トーナメントを制圧してしまった。
 さて、ここまでくると、逆になぜそうしなかったのか不思議なくらいに見えてくる。
 実際、ここから研究したMichelle BushらYour Move Games勢は、次のグランプリシアトルで、見事にNecroDonateをデビューさせたのだ。
 その後の隆盛は、皆さんもご存知の通り。
88234:02/02/21 01:21
 さて、やっとここからがこの記事のテーマだ。

『平均的、いや平凡といっても良いぐらいのデッキビルダーでも、テストプレイグループが大きければ、プロツアーでもトップに入れるほどのデッキが組めるのではないだろうか?』

 確かにデッキ構築に才を示す人間も世の中にはいる。実際、John OrmerodやBrian Kibler、Ben Rubinは我々より頭一つ飛びぬけている。
 がしかし、それでもブロック構築のようなカードプールが狭いレギュレーションでは、プレイテストの人数を増やして思いつく限りのアイデアを試していけば、ベストのデッキが見つかるはずだと思うのだ。

 そこで、まず私が自分のOBCデッキを公開しようと思う。そしてそれを約一週間の周期で行なうつもりだ。
 そして今度は皆さんがそれを叩き台とし、それについての意見をメールで送って欲しい。
 そして今度は私がそれを元に記事にする。
 これをプロツアー大阪のギリギリ直前まで続けようと思うのだ。
 私の情報は全て公開するつもりだ。皆さんも、メールで送った情報は公開されるものと考えて欲しい。
 この実験で、現時点での多分まだあまり良くないデッキが、大阪で活躍できるものに生まれ変わるはずだ。
88334:02/02/21 01:22
 なぜ私がこんなことをするのか、不審に思われるかもしれない。
 確かに、わりと時間とコネがある私から見れば、これは損な取り引きになるかもしれない。

 Zvi Mowshowitzと彼のチームメイト(この情報公開で損をするであろうに、それを許してくれた人達だ)からも、情報が公開され過ぎたフォーマットでは、プロツアーの楽しみを損ねる結果になるのでは、という意見が出た。
 確かに、この結果がどうなるかはわからないが、とりあえずやってみようとも思うのだ。

 ただこれは、Sideboardの読者だけが得をするといったものではなく、当然私にもメリットがある。
 それはプロツアー大阪での、メタゲーム情報が手に入るということ。
 どうやら私は、一からデッキを作るよりも、メタに合わせてデッキを作る方が向いているようなのだ。
 そこで個人の範囲からの情報だけでなく、もっと大きな範囲からのテストプレイの情報を手に入れ、そこからメタゲームを理解することこそ、私自身が大阪で成功する近道だと思ったのだ。

 私の考えに賛同し、自分の情報を公開しても良いと考えるプレイヤーは[email protected]にメールを。
 内容は、デッキの情報やメタゲームの分析、ここに載ったデッキのテストなどを募集している。
 次がいつになるかはまだわからないが、月曜日か火曜日あたりに、メールをまとめる予定だ。
 さあ、では実際に始めてみよう。
88434:02/02/21 01:22
It's a Mad, Mad, Mad, Mad, Mad Deck

 さまざまなOBCのアーキタイプがあるが、青-緑の速攻デッキがもっともマッドネスとフラッシュバックを利用しているようだ。
 なにせこの色には、それらを利用する方法がいくらでもある。
 さらに言ってしまえば、《Nimble Mongoose/敏捷なマングース》や《Werebear/熊人間》といった速攻クリーチャーをあっというまにスレッショルドできたりもする色なのだ。
 このようにギミックの多い色なので、実際にデッキを組む時にはどれかの要素を切り捨てねばならないのだが、今回のアーキタイプでは手札を捨てる要素に着目してみた。
 これが私の最新バージョン。

4 Basking Rootwalla
4 Wild Mongrel
4 Aquamoeba
4 Arrogant Wurm

4 Obsessive Search
4 Roar of the Wurm
3 Breakthrough
4 Circular Logic
3 Turbulent Dreams
3 Rites of Refusal

12 Forest
10 Island

 16枚の捨てることで活躍するカードと、17枚の捨てる手段を搭載してあるので、実際のゲームでも数ターンでこのコンボが回り出すはずだ。
 このようにこのデッキはシナジーが積めこまれているが、それでもこのカード選択は正しいのだろうか?
 土地は22枚が正しいのか?
 《Breakthrough(TO)/打開》は増やすべきか減らすべきか?
 《Call of the Herd/獣群の呼び声》《Syncopate/中略》《Compulsion(TO)/強制》のようなカードは必要か? またその場合何を減らすべきか?
88534:02/02/21 01:29
Flexing the Muscle Burst

4 Chatter of the Squirrel
4 Basking Rootwalla
4 Wild Mongrel
4 Seton's Scout
4 Call of the Herd
3 Centaur Chieftain
2 Gurzigost

4 Muscle Burst
4 Sylvan Might
2 Narcissism
2 Overrun

23 Forest

 OBCの緑クリーチャーは本当に強い。
 しかし、それではそのクリーチャーをどのように使うのが一番なのだろう?
 上記の青-緑のディスカード・バージョン以外でも、赤の直接ダメージと《Reckless Charge/無謀なる突進》を足したものや、黒で《Chainer's Edict(TO)/チェイナーの布告》、白で《Shelter/避難》を足したりと、いろいろ選択肢はある。
 しかし、どの色も必要不可欠というわけではないと思う。《Muscle Burst/筋力急伸》や《Overrun/踏み荒らし》といった素晴らしい増強呪文だけで、充分戦えられるハズだ。
 《Mutilate(TO)/もぎとり》や《Kirtar's Wrath/カーターの怒り》といった全体除去は脅威だが、それでも緑単色はテストする価値があるだろう。
88634:02/02/21 01:30
Black Is Back

 もしあなたの対戦相手が、常に涼しい顔をしながらこちらの手札を破壊し、さらにこちらの場のクリーチャーを壊滅させて、最後には除去できないようなデカイクリーチャーを出しくるとしたら?
 《Mind Sludge/精神へドロ》と《Mutilate/もぎとり》は黒単色ならではの強力なカードだ。
 さてそこで問題なのが、それ以外のパーツをどうするかと言うこと。
 まず、相手の除去を手札破壊してからクリーチャーを喚ぶ予定なので、クリーチャーはデカイのが良い。
 というわけで現在のレシピでは《Nantuko Shade(TO)/ナントゥーコの影》、《Carrion Wurm(TO)/腐肉ワーム》(私は良いカードだと思う)、《Laquatus's Champion(TO)/ラクァタスのチャンピオン》になっている。
 デッキの残りのスペースは除去とドロー強化だ。
 特に《Gravestorm/墓所の嵐》が秘密兵器だ。
 このカードは貼たらすぐに効くという類のものではないが、このデッキは長期戦用なので充分ドローに繋がるだろうし、環境にフラッシュバックが多いのも採用できるポイントだ。
 まぁ、実際のテストで確かめてみよう。

4 Carrion Wurm
4 Nantuko Shade
2 Laquatus's Champion

4 Gravestorm
4 Mind Sludge
4 Mutilate
4 Chainer's Edict
4 Innocent Blood
2 Ghastly Demise
3 Skeletal Scrying

25 Swamp

 このデッキをいじるとしたら、まずは色を増やすところから始めるの簡単だと思うのだが、さて、何色を足すのが良いのだろうか?
88734:02/02/21 01:31
Just Like in Standard

 スタンダードで《Psychatog/サイカトグ》が活躍している以上、ブロック構築で試してみない手はない。
 しかし、スタンダードは違って環境に《Innocent Blood/無垢の血》や《チェイナーの布告》が溢れているので、そこから守り通せるほどのカウンター呪文が期待できない以上、あまり期待できないかもしれない。
 《Morgue Theft/モルグの窃盗》のようなカードもサイドボードに用意しておくべきだろうか?

4 Shadowmage Infiltrator
4 Psychatog

4 Obsessive Search
3 Peek
4 Circular Logic
4 Syncopate
4 Chainer's Edict
4 Aether Burst
2 Innocent Blood
3 Compulsion

2 Darkwater Catacombs
2 Tainted Isle
2 Cephalid Coliseum
10 Islands
8 Swamp
88834:02/02/21 01:31
Burn, Baby, Burn

 Slighは大好きなデッキタイプなので、とりあえずどんな環境でも赤単ビートダウンは組んでみる事にしている。
 《Grim Lavamancer(TO)/渋面の溶岩使い》は非常に魅力的なカードだが、6/6の《ワームの咆哮》を初めとして緑のクリーチャーが強い以上、赤にとっては厳しい環境かもしれない。
 とりあえずのバージョンを載せてみるが、改善点を教えて欲しい。

4 Spark Mage
4 Grim Lavamancer
4 Mad Dog
4 Minotaur Explorer
2 Savage Firecat

4 Firebolt
4 Fiery Temper
4 Violent Eruption
4 Flame Burst
3 Reckless Charge

4 Barbarian Ring
19 Mountain

 以上が、一部分ではあるが現時点での私の考えだ。
 来週にはテストプレイを行なっての改良点や新しいデッキを発表するつもりだ。
 もちろん、できるならばあなたのコメントも載せたいと思っている。
88934:02/02/21 01:33
890NPCさん:02/02/21 02:05
34さんに、けいれいっ ('◇';ゞ
891NPCさん:02/02/21 10:15
34さんマジありがとうございます。
最近スレの流れが良くない方向に動いていたからなー。
敬礼っ!
892 :02/02/21 13:42
本誌の記事以前このスレに載っていたような…
被りAGE!
893タイ屋:02/02/21 15:18
>>892

>先手の対戦相手が 《沼/Swamp》 から 《精神の剣/Mind Swords(NE)》 をピッチで
>プレイしてきたんだ。 彼は 《ロボトミー/Lobotomy(TE)》 をリムーブしてから、友
>人の手札を確認した。

こんな文章を読んだ覚えはない。

「His opponent went first, playing a Swamp then proceeding to cast Unmask
with the alternative casting cost. He removed Lobotomy from the game and
took a look at my friend's hand. 」
が原文。Unmaskはどこへ? Mind Swordsはどこから出てきた?

あまりにも違いすぎるので、何か理由があるのではないかと思いたくなるが。
894NPCさん:02/02/21 15:30
毎度毎度ありがとうございます!
サンクス!
895NPCさん:02/02/21 15:37
本家更新吊るしage

何故あの記事をGP前に載せんのじゃー
896NPCさん:02/02/21 15:58
34さんマンセー! マンセー!

>>895
同意。
本家の駄目っぷりはもうどうしようもないかも。
897NPCさん:02/02/21 16:13
>>893

単に誤爆と思われ
精神の剣じゃロボトミーをリムーブできないし

カードにリンクしてあるなら読めよという気がしないでもないが

まあ、本元でさえ名前間違いがあったくらいだし
ちょっとなぁ
898 :02/02/21 16:18
>>796の結果
CARD     TEAM PUBLIC
FacelessButcher 3.3 3.3
Crippling Fatigue 3.0 2.4
Soul Scourge   2.9 2.6
WasteAway    2.6 2.3
Cabal Torturer  2.5 2.3
Organ Grinder   2.4 2.5
Gravegouger    2.1 1.8
Mesmeric Fiend  1.9 2.3
Shade's Form   1.8 2.5
Unhinge      1.5 1.5
Putrid Imp     1.5 1.5
Cabal Surgeon  1.3 1.5
Rancid Earth   1.3 1.8
Carrion Rats   1.0 1.9
Psychotic Haze  0.8 1.4
RestlessDreams 0.7 2.1
Cabal Ritual    0.0 1.9
Average      1.8 2.1
899海外プレーヤー:02/02/21 16:36
>>893
毎日英語版をチェックしている人なら気付いているはずだ。実はその記事、英語版で発表された
時点では、Unmaskの部分がMind Swordになっていたのだ。現在は訂正されているが、画像の
部分までMind Swordになっていて、「Mind Swordならリムーブだろ、ネザーが出てこれる訳
ない」と不思議に思ったのを覚えている。

その証拠が英語版の記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/wir/20020214
の中の一節

Correction
In last week's Play of the Week I mistakenly wrote "Mind Swords" instead of
"Unmask". I would like to apologize to those confused by the play. It makes
a lot more sense now.

もちろん、日本語版で訳したときに訂正すべきだったのは言うまでもないな。それに
気付かない訳者がダメダメ。
900NPCさん:02/02/21 17:03
>899
厳しい正論。こういう意見が訳者の実力を伸ばす。
訳者も支持者もがんばれ!
901897:02/02/21 17:05
漏れも誤爆した。リムーブじゃん。

逝ってきます
902タイ屋:02/02/21 18:00
>899
おお、なるほど。言われたら訂正「だけ」読んだような記憶がある。
英語版のWIRは日本語訳されるようになってから、滅多に読んでないので。

ちなみに、>>804
に、・Bad play of the Week(意訳済みw)
があったので「読んだ覚えはない」って書いたのだが。
ここを読まずに訳しているのだろうか。
903NPCさん:02/02/21 19:00
>898

Cabal Ritual    0.0 1.9
納得
シールドでこれ見るとうんざり
つかえねーYO。まったく
904 :02/02/21 23:42
処罰者デッキには排撃と霊気の噴出どっちが合うのか?
950で新スレ立てると、
残り50回age荒らしに使われるぞ。
倉庫送りもないのだから。
970から980越えてから引越しよろしくー

引越し済みの旧スレを倉庫送りする。
sage進行で1000近くまでは書き込みよろしくー
過去ログ見たい場合は
■2ちゃんねるマルチビューアを使おう!
http://www.raiji.net/bbs/kaku.cgi
新規スレッドの立て方
0.新規スレッドの方針を決める
a(今までどうり同じ内容のスレッドを立てる)
b(内容の幅を広げたり、分離独立させたりする)
c(あるいは、統合するので新規スレッドは立てない)

1.スレッドの題名や>>1に書く文章を決める
(>>1の文章は、常時表示させるので短めに)
(スレッドの題名は、ジャンルとゲーム名などを明確に入れる)
良い例 MTGマジック〜 SWソードワールド〜
悪い例 シナリヲ ギャザ タイプ2など略称や当て字

2.関連リンクや過去ログを2ch内のリンクなら
http表記のURLで書き込む。
大量にある場合や、長くなる場合は
>>1の書き込み内に

>>2 関連リンク
>>3 過去ログ
などと書いて貼る。
サーバの引越しに注意 (cocoa→gameに変化している)
907NPCさん:02/02/22 17:42
SBEのトーメント@リミテッド(白)を
訳してくれるとありがたいかなあなんて…
908NPCさん:02/02/22 19:53
あ、同じく。>907
909o・∀・)nira.:02/02/22 20:08
>907-908
ただいまホンヤクチウ。。。
910o・∀・)nira.:02/02/22 20:36
この記事はTormentの白のカードを限定戦で使うぜ!という気分の人に向けたものである。
他の色もよろしく!



白のカードが限定戦で支配的だった頃。
Heavy BallistaがMI+VI+WLの環境を圧倒し、Ramosian Lieutenantは人が死ヌルほどのレベルをよび…
白使いはここ何年か成功を収めることの出来るカードパイルに恵まれてきたようだ。

だが、白は今暗黒の時代に入る。

この環境で緑使いが嘆いているのは見たことがないだろう…彼等の色は白ほど冷遇されていない。
もう一度いう、Magicは今暗黒の時代だ…そして白は暗黒に最もそぐわない。
Tormentの白には決定力がない…この色に勝ちもたらすためのたった1枚のコモンさえ見つからないのだ。
白は今、その卓の全員が黒を使っている時にしか使えないものに成り下がってしまった。

Tormentの白が直面する一番大きな問題は何か?
それは『カード不足』だ。
白は地面をコントロールすることは出来るのだから、飛んでる奴らをちらほらみかけるなら、
青に走ることをためらうな。

カードが40枚ないのよりマナが不安定なほうがいいだろ?

カード

Angel of Retribution
7マナは重いが、価値はあるだろう。このカードに難しいところなんてひとかけらもない…
毎ターン飛んでる先制攻撃が相手に5点あたえる、対戦相手が対処できなかったら死ぬ。それだけのことだ。
もし5/6だったらAcceptable Losses、Thermal Blast、Waste Awayをやりすごす事ができたのに、というのが少し惜しいか。
ま、場に出たらとりあえず喜ぼう。3手目-5手目。

Aven Trooper
絶対にメインに入れたくないカード。対戦相手の主力が2/2飛行だというのならまあわからなくもないが。12手目-14手目。
911o・∀・)nira.:02/02/22 20:36
Cleansing Meditation
そこそこかな?この環境にエンチャントは余り多くないが、青白のKirtar's Desire+Psionic Giftデッキとかに効果的。
サイドボードとして用意しておいてもいいかもしれない。ロチェなら相手のが分かるんだが…。12手目-14手目。

Equal Treatment
ちゃんと使ったことはないが、勘から逝くととっても面白いカード。もちろん初手取りやそこらじゃないが、
2マナのキャントリップは十分おいしいしな。
自分のクリーチャーのダメージを増やしたり相手からのダメージを減らしたり出来る。
早すぎるのは考えものだが、充分クリーチャーが入るのなら取ろう。後からとってもプレイする回数の方が多いと思う。
8手目-10手目。

Floating Shield
場に出たなら、このカードは充分なアドバンテージを確保してくれる。他のクリーチャーを守る必要が出てくるまで
1体のクリーチャーを戦闘ダメージや呪文から守るしな。
ただし、『場に出たなら』という条件付きだが。やっぱり個別エンチャントはカードディスアドバンテージが
大きいわけで、そこがこのカードの弱点だろう。私がこのカードを余り高く評価sなかったのは、
つけようとしたクリーチャーがこつ然といなくなったりすることがあるからだ。
7手目-9手目

Frantic Purification
サイドボードにはいい。対エンチャントスペルはPurificationとRay of Disortionとこれがあるわけだが、
Disortionのリサイクル性とこの安価なコスト(マッドネス時)のどちらを選ぶか、ということだろう。
5枚以上パックにあるときは選ばなくてもいいと思う…欲しくなくても入ってくるだろうから。
11手目-13手目。
912o・∀・)nira.:02/02/22 20:37
Hypochondria
今の限定戦環境はこのカードにとってベストではない(黒が多いしな)が、しかしこのカードの
ポテンシャルを無視することは難しい。『Hypochondriaが起動される』というこの事実は、あなたの敵から
戦闘の気配を失わせるだろう。ひいたカードは全てこのカードのえさにしていれば赤バーンにたいして負けはないだろう。
ああ、マッドネスと組み合わせてもいいな。つーかキモイ。
Narcissismほどではないが、カタいとこだろう。
3手目-5手目。

Major Teroh
こいつは今のメタの中で、たしかに有力候補だ。勿論普通の4マナ2/3飛行としてみても悪くはない。
だが、この能力はイマイチ使いにくいと感じる。プレイするのに4マナいるクリーチャーの能力を起動するのに
さらに5マナかかるのだから。やはり飛んでる2/3はしばらく置いておきたいのが尋常というもので、
だがFaceless Butcherがいるこの環境では、そんんあことは基本的に許されないのだ。
弱いと入っていない、こいつは勿論取りたい。だがこいつがいたとしても、他のカードには十分注意を払いたい。
2手目-4手目。

Militant Monk
さして特別でもなく、さして凶悪でもないこいつは3マナパワー2のクリーチャー。
今の白は1WWのコストがあるものでも3色に入れなければならないほど苦しい状況にいる。
ダメージ軽減はナイスだが、無理矢理取るほどでもない。
白をベースにするなら取るべきだが、そう早く取らなくてもいい…だいたい後の方にとれるはずだ。
5手目-7手目。

Morningtide
メインデッキに入れる理由が見当たらない。スレッショルド対策?…メインにはいらない。
13手目-15手目。

Mystic Familiar
このカードがプレイされるのはよく見るが、その事実が『Tormentの白は弱い』ことを決定付けている。
絶対に墓地には7枚以上カードがたまる設計にでもしない限り、こいつは基本的に2マナ1/2で、
飛行を持っているかどうかは余り関係なく、デッキにとってあまりメリットにはならない。
こんなカードをとるより、もう一色散らそう。10手目-12手目。
913o・∀・)nira.:02/02/22 20:37
Pay no Heed
全く目新しくも何ともないが、とりあえず白使いに1マナのトリックをあたえる。とりあえず
クリーチャー一体と一対一交換できたらたいしたものだろう。
これもそうはやくとらないほうがいい…7手目-9手目。

Possessed Nomad
あまり黒を使っているかどうかは関係ない…4マナ3/3で攻撃してもタップしないのは充分に魅力だし、
場合によっては+1/+1するのだからもっといい。ときどき白のクリーチャーを殺す為に
ODのサクリランドを入れる価値も出てくるし。白単を作るなんてバカなことをしてしまったときは、
コイツがいちばんたよりになるだろう。いい。2手目-4手目。

Reborn Hero
コイツに対する評価はポジティブなものが多い…あのスタンダードを離れる寸前に注目が集まったクリーチャー、
Nether Shadowと比較して語られたりする。(訳注:Nether Spiritの間違いかも…)
残念ながらこの『代替わり』は限定戦では余り歓迎されないものとなるだろう…
スレッショルドにならなければただの2/2クリーチャーだからだ。
スレッショルドになるのをまち、しかも戻ってくるのにマナがいる、となればあまりいいようにはきこえない。
構築戦ではもちろんいいだろうが、限定戦ではそう高く評価しない方が善い。6手目-8手目。

Spirit Flare
Tormentの白で私がいちばん気に食わないのが、このカードが『攻撃かブロックに参加しているクリーチャーしか
対象にできない』ということだ。ここまで白が弱いセットなのだから、もうちょっと柔軟性を与えてもいいだろうに。
理由はどうあれ、彼らが作ったのは使用条件が厳しすぎるくせにあまり大きなクリーチャーがいない、という状況に
陥らせるカードだ。まあ、プレイできないほどではないがね。
6手目-8手目。

Stern Judge
さあ審判様に命乞いしろ!(w
いやいや、こいつは3マナ2/2でそれだけでも悪くない癖に、卓に4人は黒使いが入るこの環境では
人を殺せる可能性がある。コイツが2/3じゃなくてよかった…黒使いにやぶられる可能性がなくなった。
3手目-5手目。
914o・∀・)nira.:02/02/22 20:38
Strength of Isolation
私はこのカードが大好きだ。
狂ったようなクリーチャーをつくり出すだけでなく、プロ黒(卓の半分ぐらいが使っている色)がつくだけでなく、
こいつはインスタント・プレイ・タイミングで使用できるのだ!しかもほとんどの場合にカードアドバンテージを
とることができる(Cephalid Looterこんにちは♪)
私はこのカードの応用性が大好きだ。黒使いの苦悶の表情が目に浮かぶようだよ!
3手目-5手目。

Teroh's Faithful
Kaiが『こいつがTormentのベスト・コモンだ!』と言い切ったときには少々面喰らったが、彼は正しかった。
こいつはダメージレースが発生している状況に置いてめっちゃんこ凄い効果を発揮する。
4点ものライフが回復できる上に、1/4の壁が残るのだ!ワオ!
もちろん最初のうちは他の色がもっといいチョイスを提供してくれるのだろうが、こいつはコントロールデッキには
必須だろう。
3手目-5手目。

Teroh's Vanguard
これも私が好きなカードの1枚だ。なんと1枚のカードで2つの効果が期待できる。
最初はやっぱりインスタント・プレイ・タイミングの4マナ2/3クリーチャーだということ。
白の現状ではこいつはかなりいい方だ。
それからスレッショルドにたっしたら、おそらく相手のクリーチャーを殺すことが出来るだろう。
カードが7枚以上墓地に落ちたら、これはShelterやSecond Thoughtsとしての使用も可能、というわけだ。
3手目-5手目。

Transcendence
なんとなんと!今こいつをドラフトしたら店のオーナーから20円もらえるよ!
15手目。

Vengeful Dreams
カードアドバンテージ?何それ?
こいつは狂ってる。

限定戦では『どれだけ速く動くか』がかなり重要になってくる。そして、対象を取る大量虐殺の手段としては、
2マナは少なすぎる。こんんあカードをゲットするチャンスはなかなかないのだから、見たら取れ。
1手目-3手目
915o・∀・)nira.:02/02/22 20:38
モト記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020220a
翻訳 by o・∀・)nira.
原文 by Gary Wise

相変わらず意訳。
916辻斬り:02/02/22 21:38
あいかわらず、この早さ、かなわない。
感謝!
917 :02/02/22 22:02
うおおおおおお!!
o・∀・)niraさnあんたいい人だ!!多謝
918厨房:02/02/23 07:06
SBJにあった、
>新しい質問:
>古いセットの強力なアーティファクトを参考にしたトーメントのカードは?

これ微妙におかしくない?
英語版の回答には
Last week's question

What Torment card features a reference to a powerful artifact from an older set?

Deep Analysis features a Masticore head laid down on the table by some Cephalid researchers. The quote is particularly funny, claming "This specimen seems to be broken." Masticore? Broken, indeed!

って書いてあるんだけど。
これは英語版の質問(New question)自体がおかしいのかな?
919o) nira.:02/02/23 20:10
>918
ソウイウイミカ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

キモッ
920o) nira.:02/02/23 21:06
今SBOのBlack@STDをホンヤクチウ…

黒スレの住民達に捧げます。
921o) nira.:02/02/23 22:04
は暇な時いつもデッキをつくる。
この間もそうだった。暇で暇で、OBCをやる人もいなかったから、スタンダードのデッキをつくることにした…
Tormentは黒のカードを満載しているんだから、もちろん黒をベースにしよう。これでこの『黒いセット』が
トーナメントでちゃんと活躍するかどうか分かるってもんだ。
さて、ここで二つの選択肢にぶちあたった:コントロールでいくか、ビートダウンに走るか。
俺はMutilateとかCabal Coffer+Soul Burnとかを満載するのも面白いが、やっぱり今の青いコントロールに
対抗するためにはビートダウンがいいと言う結論に達した。
様々なカウンターやFoFの嵐をたっぷり搭載してあるクリーチャーで切り抜ける、と言うのはかなりいい
アイデアに聞こえた。

つーわけでビートダウンだ。一番このデッキに入れたいカードは何だろう?
Nantuko Shade。決まってんじゃん。このパンプつき2/1は黒ビートダウンがSTDで生き延びてゆくために
必須であるカードだ。序盤のカウンターをくぐり抜けられる程度に軽く、序盤からダメージを継続的に
与え続けることができる癖して、中盤・終盤と時計が進んでもそのころにはエンダーになることができる。
Nantuko Shadeは第2ターンでも第20ターンでもニコニコしながらプレイし、場を支配できる代物だ。

残念ながらNantuko Shadeに匹敵する程強いクリーチャーは今黒にはいない…1マナ2/2ゾンビの時代は
もう去ったのだ。もちろんMagicにとっては良いことかも知れないが、我々の崇高な目的…黒ビートダウン…
に問っては不幸以外の何ものでもない。石器時代のアグレッシブな黒デッキにはかならず入っていた
Erg RaidersもFallen Askariも今はもういない…Phyrexian Negatorでさえも。
ましてやBad Moonなんて期待する方が間違っている。ああ、あの古き良き日々よ。
922o) nira. o) nira.:02/02/23 22:05
がそんんあことは気にしない。もちろん1ターン目のDark Ritualから5/5トランプルや2/2を3体だすなどの
胸がスカッとすることはもうできないにしても、相手を暗黒で包み、その顔を苦悶の表情でゆがめることはできる…
昔よりちょっとだけ遅く。
SkizzikやRaging Kavuのようなクリーチャーでガンガン逝っちゃうことは今はできないとしても、
今のクリーチャーだけで相手を死に至らしめることは十分にできる。

もっとディープにTormentのリストをじっくりと見ていると、もっといろいろ見えてくる。
Mesmeric Fiendは限定戦でかなりの評価を受けたカードだが、あまり構築戦では評価されなかった様子だ。
だがコイツはDuressと同じように相手の重要なカードを潰すことができる。
Chainer's Edictは最初から評価が高かった。どんなクリーチャー(愛しのEnforcer様でも)が場にいたとしても、
コイツが手札か墓地にあれば攻撃を通すことができる!

Tormentはアグレッシブなデッキに様々なクリーチャーやユーティリティーを与えてくれる。いいっすよ。

Aggro Black

Main

16 Swamp
4 Tainted Peak
4 Sulfurous Springs

4 Nantuko Shade
4 Mesmeric Fiend
4 Ravenous Rats
4 Phyrexian Rager
4 Braids, Cabal Minion
4 Flametongue Kavu
2 Ichorid
2 Shambling Swarm

4 Duress
4 Chainer's Edict

Sideboard

4 Slay
4 Phyrexian Arena
2 Shambling Swarm
2 Mortivore
2 Persecute
1 Ichorid
923o) nira. o) nira.:02/02/23 22:05
このデッキは、ただ単にビートダウンデッキをつくろうとしただけではなく、ちゃんとメタゲームに
参戦できるような構築にしたつもりだ。この環境では、Raging Kavu、FoF入りPsychatog、そして
Enforcerのすべてに対応できるようなデッキでなくてはならない。あ、Terravoreも忘れずにね。
ただ単にアンチサイカトグやアンチ赤緑を作っただけでは、メタに入れてなかったデッキをあたった
ときに死ヌルので、Kai Buddeでもない限りはやらないほうがいいだろう。
つまりこの環境ではコントロールにもビートダウンにも耐性がなくてはならない。

このデッキの基本的な戦術は簡単だ。コントロールに対しては、きちんとしたマナカーブにそった
ビートダウンクリーチャーと、DuressやMesmeric Fiend、そしてBraidsのような妨害カードを
フル活用して叩きのめす。手札を見れるハンデスはカウンターかクリーチャー除去を抜くのが1番
賢いやり方になるだろう。それでこそShadeで潰したりBraidsで相手の土地を食べたりすることが
できるのだ。そもそもBraidsに対応できるデッキはとても少ないと言っても良いので、
かなり有利な戦局となるだろう。

ビートダウンに対しては、テンポ良くかなりのカードアドバンテージがとれるはずだ…
Ravenous Rats、Phyrexian Rager、Shambling Swarm、Flametongue Kavuを
ガンガンに使っちまうのだ。Chainer's Edictは邪魔なヤツラをブチノメスし、
パンプしたNantuko Shadeに勝てるようなやからはなかなかいないだろう。
常にカードアドバンテージとテンポアドバンテージがとれるであろうこのデッキでは
Braidsはとってもいい。また、アグレッシブなデッキには土地の枚数がかなり切り詰めてある
ことが多いので、マナ・カーブを保つためにはBraidsをどうやってか除去しなければならない。
そして、Braidsが除去されたなら、ますますカードアドバンテージがとてることとなるだろう。

ごたくはいいから、結局、このデッキは勝てるのか?と言いたい読者も入るだろうから、本題。
結論:勝てる。
このデッキを使い、ふたつのオンライントーナメントに参加してみたところ、両方1位でフィニッシュ
することができた。
924o) nira. o) nira.:02/02/23 22:06
メタ

Psychatog:スタンダードの王。私がこの黒赤をデザインするときに気をつけたことは、まずこの
Psychatogデッキに確実に勝てるようにすることだった…そしてその試みは成功した。
Togデッキは、ただ単に邪魔されることに慣れていないのだ。DuressやMesmeric Fiendが
手札を奪っていく間に、展開したクリーチャーはライフを奪ってゆく。また、Nantuko Shadeは
Togデッキが対処するには大きすぎる程だし、Edictは相手がFiendの妨害をくぐりやっとだした
PsychatogはあっさりとChainer's Edictで殺される。また、いくつかのゲームは序盤の
Braidsであっさり勝負がついてしまった。長期戦になった場合でも、繰り返す悪夢のようなIchoridで
殴り殺すことができた。また、サイドボードでは対ビートダウン系のカードをPhyrexian Arena、
Persecute、Ichoridなどに変える。手札をささっともぎ取り、クリーチャーでビートダウンしつつ
Arenaでカードを引き続けていれば、気付いたら勝っているだろう。

Enforcer:Togとあまり変わらない。だが、Wrath of Godが相手にある分、Fiendでのハンデスがいくらか
難しくなる。Chainerはあのノーマッドな神秘家をささっとツブしちゃうし、Ichoridは最後の数点を
0にするだろうからいいのだが。また、サイドボードでは相手がCoP:BlackやCompostを入れてくる
可能性がなきにしもあらずなので多少は警戒する必要があるが、ArenaはCompostと良い勝負だし、
BraidsはCoPのマナを潰してくれるだろうから、おそらく大丈夫だろう。
Flametogue Kavuはあまり残しておきたくないが、唯一の黒でないダメージソースとして
とっておきたいところだろう。

Balancing Act+Terravore:相性よすぎ。20回中19回かつことができた。%95。
DuressとFiendは相手のキーカードを持ってゆくし、Chainer's EdictはTerravoreをあっさり
殺ることができる。またBraidsは相手のObliterateのマナをかっさらってゆくだろう。
またこれはIchoridが一番輝くマッチアップだ。
相手によっぽど良いサイドがない限り、まけることはないはずだ。
925o) nira. o) nira.:02/02/23 22:06
赤緑等ビートダウン:赤緑にも勝てるように放っている。妨害系のカードはあまり効率的ではないが、
Braidsはそこそこ効くだろう。一番良いのはテンポアドバンテージを十分に活用することだ。
Rats/Rager/Kavuで2:1交換を強い、Swarmで4:1交換をも狙う。Swarmはいま黒が必要と
している一番いいカードだろう。場に出たらあいては殺さないようにできるだけ注意しなければ
ならない。サイドではIchoridやFiend(Duressもかも)、そしてBraidsが数枚抜け、Swarmと
Slayが4枚になる。そしてMortivoreが大活躍。完全に黒コントロールにしてしまうのはCompostが
出てくると都合が悪いので止めておくことにした。

他にもスタンダードにはデッキがまだあることだろうが、ここでは割愛させてもらった。
ほぼ勝てたしね。

黒の作戦は昔からアドバンテージの取れるクリーチャーを補助呪文でバックアップする、というもので、
Tormentはまさにそのようなデッキをつくるために作られたものだと思う。
面白いスタンダード環境ができそうじゃないか。

モト記事
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/strategy/sb20020222a
翻訳 by o) nira.
原文 by Biran Kibler

ふう…
926NPCさん:02/02/23 22:37
>921-925
ありがとう! 参考になったよ〜
早くて、うれしい!
927 o) nira.:02/02/23 23:03
>927
久しぶりにカターリ
929ヤマト:02/02/24 01:51
4 Sulfurous Springs

これって、どんなカードですか?
検索してもなかったんで。
930194:02/02/24 01:57
>929
硫黄泉。
931NPCさん:02/02/24 08:28
932NPCさん:02/02/24 23:38
このスレ現時点で残り6KBしかないから、誰か新スレキボン。
もう1度翻訳が入ったら確実に容量オーバーすると思われ。
933辻スレ立て人:02/02/25 00:06
住人じゃないけど立てようか?
良スレだし
934NPCさん:02/02/25 00:11
>933
よろ〜
じゃあ>933よろ。
ダミだったら俺がヤテミルヨ。
936NPCさん:02/02/25 00:29
>933
建てるなら建ててくだちい。。。
第二版で2getするまでは眠れないYO
937辻スレ立て人:02/02/25 00:58
MTGサイドボードオンライン日本語版スレ 第二版
http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1014566312/
938NPCさん:02/03/03 00:40
保守
939NPCさん:02/03/03 19:47
保守せんでいい
940NPCさん:02/03/04 21:48
|;´_ゝ`)‥フーン
941NPCさん:02/03/05 23:39
  |         |  |   / /|TTTTTT   TTTTTTTTTT||TTTTT
  |        /\ |  /|/|/|^^^^^^ |三三| ^^^^^^^^^^^||^^^^^^^
  |      /  / |// / /|
  |   /  / |_|/|/|/|/|
  |  /  /  |文|/ // /
  |/  /.  _.| ̄|/|/|/         ∧_∧
/|\/  / /  |/ /           (___)
/|    / /  /ヽ            /〔 祭 〕〕つ
  |   | ̄|  | |ヽ/l            `/二二ヽ
  |   |  |/| |__|/   ∧_∧     / /(_)
  |   |/|  |/      ( ´∀`)   (_)    ∧_∧
  |   |  |/      // /  ^ ̄]゚        (`   )
  |   |/        ゚/ ̄ ̄_ヽ         ⊂〔〔 祭 〕
  |  /         /_ノ(_)          ┌|___|
  |/          (__)             (_ノ ヽ ヽ
/                                (_)
942NPCさん:02/03/06 20:22
  |        /\ |  /|/|/|
  |      /  / |// / /|
  |   /  / |_|/|/|/|/|
  |  /  /  |文|/ // /    ∧∧
  |/  /.  _.| ̄|/|/|/      /⌒ヽ)
/|\/  / /  |/ /      [ 祭 _]    ∧∧
/|    / /  /ヽ         三____|∪   /⌒ヽ)
  |   | ̄|  | |ヽ/l         (/~ ∪    [ 祭 _]
  |   |  |/| |__|/       三三      三___|∪
  |   |/|  |/         三三       (/~∪
  |   |  |/         三三      三三
  |   |/                    三三
943NPCさん:02/03/07 22:42
今日の晩御飯です、どうぞ召しあがれ
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄
              ∧_∧
            ( ・д⊂ヽ,.、,.
            /     /; .、ヽ、
          ,.⊂人, .、, ,ノ;. 、:,. ; .':.、._    /i
     ∧ ∧ ;'-д-、、:、.:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
     ( ゚Д゚) '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄
      ノ つ⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃
    〜  ノ
  ((  (/ J
944NPCさん:02/03/08 22:17
        -――‐- 、
        /        ヽ   ♪ 駄レスが
      / ヽ_乂_乂_乂丿 l      駄レスが
      |             |       ススムくん
     |   -=・=- -=・=- |
    /           `ヽ
   /  r―0――――――┐丶
    |   |___0__o__,!  l
   ゙、  l           / ノ
    ヽ、ヽ、――0-⊂二二ニ⊃
     >-‐(⌒)== |       |
     (_ノ ̄  ̄  \__ (⌒)
      /        └┬' ̄
      / _____  ⊥-‐(∬∫) 、
 ,,,-―''^ ̄        (  (∫∬∬) ) ̄`ー-、
                  `ー-ニ二ニ-‐'
945NPCさん:02/03/09 13:07
              ζ
          ,,.-‐''""""'''ー-.、
        ,ィ"          \
         /              `、
        ,illlllllllllll           i
      r'-=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_  _|
       | r,i   ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、
      ヾ、       `ー‐'": i!_,l_ノ`
       |         ,:(,..、 ;:|/
       |        ,,,..lllllll,/      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /  `::;;.   '"`ニ二ソ     <  ら〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     /7    ゙゙:`-、;:;:;;;:;:;:;;/        \____________
   ,,.ィ"`:、        "/;:`ー-:、.._
 ‐'":;:;:;:;:;:;:;:\   . : :;: .  ;/;:;:;:;:;:;:;:;:;:~`'''ー--:、,,_
946497:02/04/15 03:15
a
947NPCさん:02/05/03 11:35
保守
948NPCさん:02/05/11 01:30
,.,
949NPCさん:02/05/11 10:38
1000
made
ike
950NPCさん:02/05/11 20:57
1000までいけ手伝え 埋めるのおまえら
951NPCさん:02/05/11 21:27
一人で50レス埋める根性もないくせに余計なことすんな。
995くらいまで行ったら協力してやる。
952NPCさん:02/05/11 22:04
(・∀・)ネマタ
953NPCさん:02/05/11 22:04
(・∀・)ネマ-タ!!
954NPCさん:02/05/11 22:07
、(・∀・)マタネ!!
955NPCさん:02/05/12 08:04
今日も一日(・∀・)ネマタ!!
956NPCさん:02/05/12 18:37
1000まで埋めろ
957NPCさん:02/05/12 23:52
明日も(・∀・)ネマタ!!
958NPCさん:02/05/13 03:18
(・∀・)マタネ!!
959NPCさん:02/05/13 03:28
-=・=-  -=・=- ネマタ
960NPCさん:02/05/13 03:30
-=・=-  -=・=- ネタニマジレス
961NPCさん:02/05/13 03:30
-=・=-  -=・=- カコイイ??
962NPCさん:02/05/13 03:31
-=・=-  -=・=- チョウマジレス
963NPCさん:02/05/13 03:32
-=・=-  -=・=- マジチョーマジレス
964NPCさん:02/05/13 03:35
-=・=-  -=・=- アヒャ?
965NPCさん:02/05/13 03:37
(・∀・)クスクス
966NPCさん:02/05/13 03:39
(・∀・)ミツケタ!!
967NPCさん:02/05/13 03:42
《゜∀゜》クヒャクヒャクヒャクヒャクヒャクヒャクヒャ
968NPCさん:02/05/13 03:43
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
969NPCさん:02/05/13 04:54
-=・=-  -=・=- ネタニマジレス
970NPCさん:02/05/13 04:55
-=・=-  -=・=- カコイイ
971NPCさん:02/05/13 04:55
-=・=-  -=・=- チョウマジレス
972NPCさん:02/05/13 04:55
-=・=-  -=・=- マジチョーマジレス
973NPCさん:02/05/13 04:55
-=・=-  -=・=- イイ
974NPCさん:02/05/13 04:56
-=・=-  -=・=- ネマタ
975NPCさん:02/05/13 04:56
-=・=-  -=・=- ニューロ?
976NPCさん:02/05/13 04:57
マジチョー -=・=-  -=・=- ニューロ?
977NPCさん:02/05/13 04:57
-=・=-  -=・=- ニューロ イイ?
978NPCさん:02/05/13 04:58
-=・=-  -=・=- チョーネマタ
979NPCさん:02/05/13 04:59
-=・=-  -=・=- マジチョーネマタ
980NPCさん:02/05/13 06:43
-=・=-  -=・=- DQ?
981NPCさん:02/05/13 06:45
-=・=-  -=・=- サイカトグ?
982NPCさん:02/05/13 06:45
-=・=-  -=・=- マッドネス
983NPCさん:02/05/13 06:46
-=・=-  -=・=- ヤキステロ!
984NPCさん:02/05/13 06:46
-=・=-  -=・=- トレンチトレンチ(レージキッカー)
985NPCさん:02/05/13 06:47
-=・=-  -=・=- シェード
986NPCさん:02/05/13 07:10
-=・=-  -=・=- エンフォーサー?
987NPCさん:02/05/13 07:10
-=・=-  -=・=- ドロマーエコー
988NPCさん:02/05/13 07:12
-=・=-  -=・=- ツウカネマタ
989NPCさん:02/05/13 07:12
-=・=-  -=・=- ミラーリ
990NPCさん:02/05/13 07:13
-=・=-  -=・=- オポジション!!
991NPCさん:02/05/13 07:13
-=・=-  -=・=- ツウカFOF
992NPCさん:02/05/13 07:56
MTGサイドボードオンライン日本語版スレ 第二版
http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1014566312/
993o・∀・) nira.:02/05/13 20:16
(・∀・)イイ!
994o・∀・) nira.:02/05/13 20:18
(・∀・)イイ!!
995NPCさん:02/05/13 21:36
-=・=-  -=・=- イイ
996NPCさん:02/05/13 21:36
-=・=-  -=・=- ツウカイイ!?
997NPCさん:02/05/13 21:37
-=・=-  -=・=- アムガバ!!
998NPCさん:02/05/13 21:38
-=・=-  -=・=- ガージゴスト!!
999NPCさん:02/05/13 21:40
-=・=-  -=・=- クロウマト!!
1000NPCさん:02/05/13 22:56
1000get!!
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。