H-IIAロケット総合スレ Part 23 F10を待ちながら

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1NASAしさん
2006年1〜2月はH-IIA 8、9号機の打ち上げに成功し、F8(ALOS陸域観測技術衛星)と
F9(MTSAT-2運輸多目的衛星)を所定の位置に投入しました。
そして今年は、次期情報収集衛星1・1号機と、ETS-VIII(技術試験
衛星VIII型)の打ち上げが予定されています。

公式サイト
【JAXA】
http://www.jaxa.jp/missions/projects/rockets/h2a/index_j.html
http://h2a.jaxa.jp/index_j.html
【企業】
http://www.mhi.co.jp/aero/productf/u01.htm
http://www.h2a.jp/jp/
http://www.rocketsystem.co.jp/index.html

非公式打上速報サイト(報道より速く正確な情報を流してくれます)
【宇宙作家クラブ ニュース掲示板】
http://www.sacj.org/openbbs/
【松浦晋也のL/D】
http://smatsu.air-nifty.com/
2NASAしさん:2006/06/26(月) 01:11:37
■過去ログ (打ち上げ時のスレ立て混乱により通しナンバーに違いがあります)
H−Uスレッド
 http://mentai.2ch.net/space/kako/997/997111158.html
H−2A 試験機2号機 専用スレ
 http://mentai.2ch.net/space/kako/1010/10109/1010940469.html
H2A打上げは成功!…しかし…
 http://mentai.2ch.net/space/kako/1012/10128/1012802480.html
H-IIAロケット総合スレッド-F2
 http://mentai.peko.2ch.net/space/kako/1014/10146/1014664047.html
H-IIAロケット総合スレッド-F3
 http://science.2ch.net/space/kako/1025/10251/1025106151.html (行方不明)
H-IIAロケット総合スレッド-F4
 http://science.2ch.net/space/kako/1031/10316/1031659352.html (行方不明)
H-IIAロケット総合スレッド-F4 その2
 http://science.2ch.net/space/kako/1038/10384/1038435697.html (行方不明)
H-IIAロケット総合スレッド-F5
 http://travel.2ch.net/space/kako/1039/10399/1039932188.html
H-IIAロケット総合スレッド-F5 第二弾ロケット点火!
 http://travel.2ch.net/space/kako/1047/10479/1047960166.html
3NASAしさん:2006/06/26(月) 01:15:30
(気が早い)H-UAロケット F6 MTSAT-1R総合スレ
 http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1046677410/ (dat落ち)
H-UAロケット 総合スレ F7
 http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1066650458/ (dat落ち)
H-IIAロケット 総合スレ F8 (03/11/29 16:58〜03/11/30 00:59)
 http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1070092706/ (dat落ち)
H-IIAロケット 総合スレ PART12【F7〜】(PART13)
 http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1070092778/ (dat落ち)
H-IIAロケット総合スレ PART13 F7への挑戦 (PART14)
 http://travel.2ch.net/test/read.cgi/space/1072446406/ (dat落ち)
H-IIAロケット総合スレ PART15 F7への挑戦
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1106365934/ (dat落ち)
H-IIAロケット総合スレ PART16 再開への挑戦
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1109407142/ (dat落ち)
H-IIAロケット総合スレ PART16 F7打ち上げ直前 (PART17)
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1109409281/ (dat落ち)
H-IIAロケット総合スレ PART18 F8へ向けて
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1110811609/ (dat落ち)
H-IIAロケット総合スレ PART19 F8への旅路
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1129334410/ (dat落ち)
H-IIAロケット総合スレ Part 20 F8そしてF9
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1137896655/ (dat落ち)
4NASAしさん:2006/06/26(月) 01:16:28
H-IIAロケット総合スレ Part 21 F10へ向けて
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1140256804/
H-IIAロケット総合スレ Part 22 F10へ向けて
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1143365541/

5NASAしさん:2006/06/26(月) 01:17:08
頻繁に更新するオススメ!宇宙開発サイト

星が好きな人のための新着情報
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6NASAしさん:2006/06/26(月) 01:17:48
松浦晋也のL/D
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宇宙企画運営会(SPC)
http://www.yurisnight.jp/spc/
第二回社会人学生コラボ
http://www.yurisnight.jp/collabo/
7NASAしさん:2006/06/26(月) 01:28:12
■関連スレ
JAXA 宇宙航空研究開発機構 スレッド5
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1132276912/
ISAS(宇宙科学研究本部)スレッド 2
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1070102852/
【J-Iの亡霊】ISASロケット総合スレ [M-V]4号機【蠢く】
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1149826621/
★がんばれGXロケットのスレッド・俺がついている
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1139218838/
工学実験探査機MUSES-C(はやぶさ)応援スレッド 2nd
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1132988264/
● *、 惑星探査機を見守るスレ 4
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1132999079/
゚●。 人工衛星総合スレッド3
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1129298368/
● 次期宇宙船総合スレッド ●
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1134299341/
【HOPE】再使用型宇宙輸送機5【シャトル】
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1141552073/
8NASAしさん:2006/06/26(月) 01:31:22
【種子島】ロケット打ち上げを見に行こう【内之浦】
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1139837778/
【謎】宇宙服について語るすれ【不明】
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1089168586/
ソユーズについて語るスレ
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1065848145/
★ソ連版スペースシャトル「ブラン」★
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1128332292/
スペースシャトルの打ち上げを観たい!!
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1113373405/
☆彡スペースシャトルを見守るスレ☆彡
 http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/space/1122540785/
9NASAしさん:2006/06/26(月) 02:21:13
>1


前スレ>996
チェックリストをすっとばして成功したプロジェクトは絶無。
>995は一品ものの衛星を作るのに最低限必要な時間です。

前スレ>997
衛星を小さくすると熱収支が大幅に変わるから、
有人機を前提にした再突入試験としては意味がなくなる。
基礎データならUSERSでとれてるんだし。
10NASAしさん:2006/06/26(月) 19:49:23
>>9

問題は日本で再突入と回収までしたケースが少ないこと。

OREX(1994)865 kg再突入成功、回収せず
EXPRESS(1995)770 kg予定軌道に入らす、弾道飛行に終ったが、1年後ガーナ(アフリカ)で発見。
HYFLEX(1996)1050 kg弾道飛行、再突入成功、しかし回収失敗、
DASH(2001)70 kgGTO からの再突入めざすが、衛星分離せず
USERS-REM(2003)約900 kg 再突入成功、回収。

大気圏再突入と回収まで完全に成功したのは USERS のみ。
EXPRESSは部分的成功といえるが、耐熱カプセルはロシア製らしい。

さすがに、USERS 1例のみでは(工学的な)データとして不十分。

また、スケールアップの場合の問題予想するのに、スケール変えて実験するの
は良く工学的に使われる方法なんで、衛星を小さくするにもそれなりの意味は
あるだろう。

ただし、小さくし過ぎると打ち上げコストはともかく、熱遮蔽システム、
パラシュート、回収のためのビーコンなどきつくなるので、全体コストがかえっ
て上がるかも知れない。

USERS-2 とか打ち上げる予定はないのだろうか?
11NASAしさん:2006/06/26(月) 19:57:35
>>9
>>10

それから、弾道飛行からの再突入と回収なら、もっと安くは済むな。
TR-1A はそれなりに活躍したとは思うが、7回、1998年で止めたのはなぜ?

短時間の無重力実験機+回収システムとしてはそれなりに機能したんだが。
# 生物実験も行なわれた。
# ただし(ネズミ、犬のような)高等動物ではない。

ISAS の SS-520 では高度 1000 km まで到達できるが、ペイロード(150 kg)が少ない。
12NASAしさん:2006/06/26(月) 21:42:38
動物実験に関して,

「2008年宇宙の旅」計画 マウス6匹、衛星に

2005年04月12日

http://www.asahi.com/science/news/OSK200504120036.html

国ではなく三菱重工。
回収型の生物実験衛星。
質量 100 kg 以下を目指すとあるんで、ピギーパック狙い?
だけど開発費は数十億円かかる見通し。


http://square.umin.ac.jp/chrono/htm/H4001sy3.htm
三菱重工業では、
[中略]
NPO法人北海道宇宙科学技術創成センターとともに回収カプセル型生物実験衛星の開発を検討している。
13NASAしさん:2006/06/26(月) 22:00:50
>>12
早っ!
ってか、マウスが無事戻ってきたら有人はもう目の前だぞ。数年以内に実現可能なレベルまで行くんじゃまいか
…金さえあればだが…orz
14NASAしさん:2006/06/26(月) 22:11:24
>10
USERSは揚力突入しないし、落下地点の制御もしないから、
有人機を目標にした工学データの収集なら、USERSタイプの回収経験は1回あれば十分。
(あくまで有人機の練習としてUSERSを見た場合ね)

USERS-2は費用に見合うだけの実験が見つからなかったとかなんとかいう噂。
15NASAしさん:2006/06/27(火) 19:25:19
>>13

元記事ちゃんと読んでくれ、この記事の時点ではまだ構想の段階だ、開発費は
確保できていない。

それから、2008年度というのは、H-IIB の試験機に合わせてのペイロードかと
思ったが、元記事には H-IIA とあった。
それにしても H-IIB の試験機には何を乗せるんだろう?
性能確認用ペイロード VEP-4 は乗せるんだろうが、まだ能力に余裕があるん
じゃないか?

この機会に失敗しても良い条件で衛星募集してはどうか。
>>11
のネズミ衛星でペイロードに余裕持たせても良いし、
>>14
の USERS-2
あるいは
http://www.usef.or.jp/simpo/pdf/2004_USEF_Sympo_No5.pdf
の SERVIS-2 でも良いんじゃないか。

2008年までに開発完了しそうで、失敗しても構わない衛星だったら良いんじゃ
ないか?
16NASAしさん:2006/06/27(火) 19:41:57
>>14

問題は、
>>10
にあげた5例の内、回収まで成功したのは USERS 1つだけという点だが。

まあ、2例は回収目指してないからのぞくとして、
HYFLEX のように再突入したけど沈没、
あるいは EXPRESS のように予定軌道からはずれたけど再突入成功、しかし回
収まで1年かかった例など、
有人飛行するには不安だ。

後者はアボートシステムはうまく機能したが、山だか森に落ちて、パイロット
救助までにえらく時間がかかるようなものだ。
# ヴォスホート2号、予定より 2000 km 離れて着地。
# 積雪の中、木に引っかかって狼に囲まれての1夜。
# こういう事態で、数日放置されると想像すると。

技術課題としては大したことはないのだろうが、それだけに確実に達成してく
れないと有人飛行には困るし、無人機としても回収を期待するユーザーには迷
惑な話だ。
17NASAしさん:2006/06/27(火) 22:37:46
>16
HYFLEXは実験機ができてから回収のためのフロートを後付で追加してる。
(元々データ取得だけだったのが、条件次第で回収できそうだったんだちょっと改造した)
だから、回収はあくまでオプションで、
主目的のデータ取得の邪魔にならないように取り付けたフロートは事前の検討が不十分だったし
USERSみたいに最初から回収する前提のカプセルと比べてはいけない。

EXPRESSはロケット側の問題で大きく軌道を外れた。
国際協力でドイツ側の予算が不足してたし、
無人機に有人機並みの回収システムをつけるわけもない。

OREXは回収を目標にしていないし、DASHも分離機構の問題。

つまり、回収までを主目標にしたプロジェクトで回収部分の問題で回収不能になったことはない。
そもそも日本の(以前の)長期計画では有人機につながるのはHOPE計画で、
自立で帰還する手段を確立するためにALFLEX、HSFPを実施してる。
問題はHSFPが機体の破損で終了して自立飛行の十分な技術確立ができてないところかと。
18NASAしさん:2006/06/27(火) 22:53:20
中に人間が乗ってりゃパラセイルによって着陸地点を操作することも出来ようし
キリル文字におびえた現地民に助けを求めることも出来よう
19NASAしさん:2006/06/27(火) 23:59:48
>>17
一つ一つの理由付けは一応納得できるんだけど、なんか安定してない感じがする。
特に、回収部分以前の所で失敗してる奴は、回収部分で失敗してるんじゃないから大丈夫、と
言い切るのはなんか心配。 回収以外のところでもトラブルが起こったらまずいのには
変わりない。
でも、予算を奮発して冗長系をつければokって気もするし…
20NASAしさん:2006/06/28(水) 00:20:55
>19
無人の実験機に何処まで予算と冗長系をつけるかってのは判断の難しいところではあるね。
そもそもカプセル型の有人機が日本の開発目標になってないから、
「有人機並みの回収機構」というモノをターゲットにした開発が行われていない。
繰り返しになるけどHOPEは自立で空港まで戻ってくる前提だしね。
そのHOPEが中止になったあと、どうするかってのがまだ定まってないし。
HTVの回収機構に予算がつけばまたいろいろ動くでしょうけどね。
21NASAしさん:2006/06/28(水) 01:23:04
HTVの形を微妙にアイロンっぽくして
底に耐熱タイルを・・・
フェアリングで護られる形になるからシャトルよりはリスクは少なく・・・
22NASAしさん:2006/06/28(水) 18:19:17
>>19
同意。
失敗の原因は技術面での障害というより、運営体制、予算配分の問題だろうが、
有人用途でなくとも信頼できる回収システムとは言い切れない。
ユーザーの立場からすれば、弁解よりも成功実績の蓄積を見せて欲しいだろう。

>>20
有人を目標にしなくっても、無人の回収実験でもあの実績ではユーザーが不安を覚える。
仮に打ち上げコスト、衛星の開発コストを度外視しても、数十億円(以上)
の実験サンプルが回収できない可能性が高いということだ。

>>14
価値のある実験だと、国外の衛星打ち上げ+回収システムにコストがかかって
も委託するんじゃない?
スペースシャトルは事故以来使い勝手が悪いので論外として、ソユーズとか。

>>18
狼にはキリル文字は通じないし、凍死/溺死の危険性もある。
# マーキュリー2号機、カプセル沈没。
23NASAしさん:2006/06/28(水) 18:45:25
>>15

ねずみ衛星その後
http://www.jsup.or.jp/shiryo/syskyo_h17_1.html
に報告書。
日本自転車振興会(競輪)から補助金!

本年度は
http://www.jaros.or.jp/
民間主導は結構だが、JAXA はどこだ? JAROS も別組織だし。

==========================

推測だが、ISS、スペースシャトルにコミットし過ぎた JAXA としては
有人どころか無人の回収実験も御法度?
24NASAしさん:2006/06/28(水) 20:17:41
>22
>有人用途でなくとも信頼できる回収システムとは言い切れない。
だから、外部のユーザー向けの実験機としてはUSERSがあるし。
それ以外の回収を主目的にしていない実験や、ロケット側の問題なんかを引き合いに出して
わざわざ信頼性を低く見る意味がわからない。

>ユーザーの立場
>価値のある実験
そもそ打ち上げから衛星製造まで含めて200億以上もかかってしまう費用にみあうだけの
無重力回収実験が見あたらないので、ユーザーがいない。ソユーズなら70億とはいえ・・・。

25NASAしさん:2006/06/28(水) 21:15:41
>>24
USERSとソユーズを同列に並べてる時点で・・・
ソユーズの場合、ISSへ飛ぶついでに、って形が多いから、
大概70億もかからんわけだが。

USERSの場合、ロケットから衛星まで、設備を占有するから高くつくんであって、
ピギーパックで回収まで行えるプラットフォームを作るとかして、
少ないリソースで打ち上げられるようになるんなら、需要の発掘は可能だと思うが。

26NASAしさん:2006/06/28(水) 21:32:40
>>21
耐熱タイルは剥がれたらお終い…上から何か降ってくることはないが打ち上げの振動で絶対剥がれないとは言い切れまい
てか、宇宙往還機の断熱システムだが適当な基材にアブレーション材を不厚く塗った物を使い捨ての耐熱シールドとして使い捨てるのはどうか
再突入後ある程度度まで下りてきたら投棄し、着陸する
多分耐熱タイルの精密点検より安く上がり、常に新品のため信頼性も高いはず

>>24
いつものアンチだろ。他の宇宙開発系のスレでも日本の宇宙開発の将来についてしゃべっていると難癖付けて後退させようと
電波飛ばしているのがいるし。反論できなくなるとお子様とか、ニートとか言い出すw
27NASAしさん:2006/06/28(水) 22:09:20
>>26
最初のシャトル打上げ時から耐熱タイルは剥がれまくっていた。
お前は宇宙開発に関して知識が無い様だから、余計な嘴を挿むんじゃないよ。
28NASAしさん:2006/06/28(水) 22:27:07
>25
ソユーズだとユーザに開放されてるペイロードが数kgしか無い上に
電力の供給も受けられないので、本当に行って帰ってくるしかできない。
本格的な宇宙実験をしたいならソユーズ打ち上げ1回分を買い上げる必要がある。
(旧ソ連ではボストークを改造してそういう実験衛星を打ち上げていた)

ピギーバックの場合は最大限融通してもペイロードがせいぜい500kgなので
その中に再突入用カプセルと太陽電池と環境維持のための装備を組み込むと
実験用に使えるペイロードは本当にわずかになってしまう。
数時間の無重力を維持できればすぐに再突入してかまわないとか
かなりの温度変化があっても問題ないような限られた実験にしか使えない。

DASHを使って、宇宙酒とかのブランドを発掘してみるのは面白いかもしれないが、
乱発すればブランド価値の低下を招くしなあ。
29NASAしさん:2006/06/28(水) 23:01:23
エネルギアみたいな巨大なブースターで低軌道に100tぐらいの
軌道工場でも打ち上げないかなぁ
30NASAしさん:2006/06/29(木) 02:26:07
>>27
のように、読解力がゼロに近い低知能な方は参加ご遠慮下さい。
3128:2006/06/29(木) 07:02:53
それに、だいたいのピギーバックはスピン安定だから微少重力実験には使えないよなぁと思って
調べてたらちょっと面白いのを見つけた。

http://www.index.isas.ac.jp/News/img/20051130/b1.pdf
μLabsatの延長として計画されてるらしいんだが、
SDS-1が3軸安定で衛星重量100kg中ミッション重量が50kg。
DASHが16kgだから、うまく組み合わせれば10kgくらいの実験機器を回収できそうかも。
32NASAしさん:2006/06/29(木) 13:27:12
>>30
他人様は口汚く罵るくせに、自分がバカにされるとファビョるのか?
33NASAしさん:2006/06/29(木) 17:50:00
>>24

そもそも USERS-2 のコスト、200億円以上の根拠は?

打ち上げに関していえば、USERS は H-IIA の能力の 1/3 - 1/4 程度しか使っ
てないので、単純計算すれば 25 - 30 億円程度。

衛星製造コストは確かに 150 億円程度はするんだが、1機だけの場合で、
量産といわないが 2機目でもかなりなコストダウンになる。
さらに、USERS の衛星バスは SERVIS, SERVIS-2 と共通。
# IGS とも共通という噂もあるが。
もともと USERS は汎用の衛星バス開発のためで、さらに民間用部品を宇宙で
テストすることでコストダウン低下を狙ったもの。

全体あわせて USERS-2 のコスト、100億円未満、多分ソユーズ程度(もしかす
るとそれ以下)じゃないか?
ただし、個別の実験装置にかかる費用は除外、これらは量産効果がでない。
それから製造期間も2号機以降は 1-2 年と早くできる。
34NASAしさん:2006/06/29(木) 18:02:53
>>25

> USERSの場合、ロケットから衛星まで、設備を占有するから高くつくんであって、
> ピギーパックで回収まで行えるプラットフォームを作るとかして、
> 少ないリソースで打ち上げられるようになるんなら、需要の発掘は可能だと思うが。

その1例が
>>23
のネズミ衛星じゃないか?

文書を読むと、ユーザーサイドからの提案のようで、当初はピギーパックで回
収するテストをする(最初はネズミ無し、次はネズミ乗せて軌道に数時間)。
実証できたらより大型の機材で数日から数週間の無重力実験をする構想のようだ。

ネズミ衛星が順調にいけば、ほかの回収必要な微少重力実験に転用可能かも知
れないが、その時は
>>31
のように目的に合わせた改造が必要だろう。
# 逆に他の実験では生命維持装置は不必要。
35NASAしさん:2006/06/29(木) 19:04:45
>>31

ピギーバック衛星の姿勢制御といえば、ISAS の INDEX(れいめい,2005 年打ち上げ)も。

http://www.index.isas.ac.jp/

オーロラ観測のため、高精度の姿勢制御が必要とされる。3軸姿勢決定が約
0.1[deg]の精度。

センサー
スタートラッカー(STT)、2次元太陽センサー(Non-spin SAS)、スピン型太
陽センサー(Spin SAS)、光ファイバージャイロ(FOG)、GPS

リアクションホイールは1つ、これに加え地磁気利用の姿勢変更(磁気トル
カ)。

Cubesat 2 号機の PRISM でも類似の姿勢制御方法。
http://www.space.t.u-tokyo.ac.jp/prism/subsystem/A/
36NASAしさん:2006/06/29(木) 19:28:03
>>35
こいうのは宇宙研とか大学が強いよなぁ…
ビギーパックとは思えない姿勢決定精度だしw
37NASAしさん:2006/06/29(木) 21:53:14
>>33
>打ち上げに関していえば、USERS は H-IIA の能力の 1/3 - 1/4 程度しか使っ
>てないので、単純計算すれば 25 - 30 億円程度。

こういう安易な計算はやめてくれ… 条件がぴったり合う相方の衛星が
うまく見つかって、さらに重量配分で金を出せばいい、って事に
してくれないと成り立たない。 どちらかが遅れれば影響大きいし。
38NASAしさん:2006/06/29(木) 21:53:22
>>36
???
39NASAしさん:2006/06/29(木) 23:49:07
>33
基本的に同型のASTRO-E/E2の場合、ASTRO-Eが開発費込みで130億、ASTRO-E2が85億。
60%くらいまでコストは低減しているけど半額まではいってない。
USERSバスの目標コストが15億とはいえ、イリジウム並みの数を打ち上げてやっと到達できる価格で
現状では回収カプセルをのぞく汎用バス部分で40〜50億の費用がかかる。
USERSの場合、ミッション部分の要求仕様が毎回変わることを考えると
衛星製造費が100億を切ることは当面ないと思う。

衛星の製造期間について、全くの同型機であってもあのサイズの衛星が3年を切ることはない。
実験装置は毎回カスタムすることを考えれば4〜5年が相場だろう。

USERSのように電気炉を積む場合と、ネズミ等で生体実験をする場合を比べると
かなり熱設計の条件が変わってくるはずなので、どこまで共通バスを活用できるか。
逆にUSERSの仕様にあわせて実験を募集してもいいが、
その場合は需要の掘り起こしができるかどうか。
40NASAしさん:2006/06/30(金) 18:21:15
>>39
> 現状では回収カプセルをのぞく汎用バス部分で40〜50億の費用がかかる。
この部分はまあ良いとして、

> USERSの場合、ミッション部分の要求仕様が毎回変わることを考えると
これは(ソユーズとの比較からすると)ロジックがおかしいじゃないか?
仮にソユーズとか他の宇宙機を使っても、ミッション部分の要求仕様が毎回変
化するので、この部分のコストを引き下げることはできない。
そもそも、地上でもある程度高度な実験をすると数億円はかかるし、宇宙で操
作するためにそれを無力でかつ無人でコントロールするように作り直すことま
で考慮すると、まあ、数十億円はいくのは納得するが。

今の技術を前提とする限り、コストダウン可能なのは量産可能な
打ち上げロケット + 衛星のバス部分。
41NASAしさん:2006/06/30(金) 18:29:44
>>40

つづき。
ここまで書いていて気づいたんだが、USERS-2 以前に実は回収する必要のある無
人の宇宙実験そのものの需要が少ないんじゃないか?と調べてみた。

>>28
>(旧ソ連ではボストークを改造してそういう実験衛星を打ち上げていた)
Foton のことか?
http://www.astronautix.com/craft/foton.htm
1985 から 1992 年まで毎年1機、あと、1994,1995,1997,1999,2002(失敗),2005

他に Bion
http://www.astronautix.com/craft/bion.htm
1973,1974,1975,1977,1979,1983,1985,1987,1989,1992,1996

そう多くはないけど、それなりにあるのかな。

あとはスカイラブやミールや国際宇宙ステーション関連の宇宙実験。
しかし、有人滞在のついでにというパターン。
宇宙実験のためにわざわざ宇宙ステーション作るというのは本末転倒と思う。
コストがかかり過ぎる。
42NASAしさん:2006/06/30(金) 18:47:40
>>40

訂正。

> 作するためにそれを無力でかつ無人でコントロールするように作り直すことま

無力 --> 無重力

> で考慮すると、まあ、数十億円はいくのは納得するが。

単一の実験とは限らない。Foton M-2 では 39 もの実験!
43NASAしさん:2006/07/01(土) 10:35:42
>40
>33の「そもそも USERS-2 のコスト、200億円以上の根拠は?」
に対する回答なので、ソユーズとの比較というつもりではないです。
USERS-2を制作するために必要なコストの見積もりです。
>24の「ソユーズなら70億」というのが間違ってたって事ですね。
ソユーズを使っても80〜100億はかかりそうかな。

>42
>単一の実験とは限らない。
その場合は実験がお互いに悪影響を与えないように調整する必要が出てきます。
ISSではセントリヒュージの遠心加速器の振動をきぼうやコロンバスに伝わらないようにするために
かなり気をつかってました。
44NASAしさん:2006/07/01(土) 12:20:44
NASAの次期ロケットの名前が決まったよ

次世代ロケット名はアレス NASA、「火星」の意味(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060701-00000065-kyodo-int
45NASAしさん:2006/07/01(土) 12:31:19
北朝鮮製スカッドミサイルかよ
46NASAしさん:2006/07/01(土) 15:18:45
某宗教団体かとおもたw
47NASAしさん:2006/07/01(土) 18:47:12
>>43

こちらも色々調べさせてもらって勉強になりました。

Foton の記録みてみると、39 もの実験は例外として、複数の実験(半導体と
生化学の純粋試料作成、あるいはロシア、フランス、ドイツの共同研究)こな
していますね。
当初はペイロードに余裕のためかかと思っていましたが、天文観測などと物性
実験の違いという気もしました。

地上でも天文観測では巨額の観測装置を作って、それを長期間(数十年)、複数の
研究グループが使って研究成果をだす。
物性実験では個別の研究グループの予算はそれほど多くはなく、研究期間も比
較的短期(数年程度)。ただし全体としてはグループ数が多いため巨額な資金
を使う。無論、スプリング-8 のように巨額の実験装置を建設して、共同利用
することもある。

ということは、宇宙の物性実験用には、中型衛星に複数の実験装置を積むか、
(超)小型衛星を多数打ち上げるのが適切ということになる。
USERS も物性実験としては一つだが、民生部品実証も兼ねていたし。

48NASAしさん:2006/07/01(土) 19:42:19
>>31

そうか、DASH は失敗に終ったけれども、ピギーバックでの再突入+回収
の可能性を示したことは大きいことかも知れないな。世界最小のはず。

あと、ヨーロッパの IRDT (2度程失敗)というのもあるけれど、柔構造再突
入回収システム(耐熱構造不要)だからな、意味が違う。
この種システムがうまくいけば、(小型衛星の)再突入+回収システムの革命
にはなるけれども。ちなみに ISAS も同様の研究はしている。

49NASAしさん:2006/07/02(日) 12:09:44
ロシアサービスモジュールを利用した
3次元フォトニック結晶生成宇宙実験の実施結果について
http://www.jaxa.jp/press/2006/06/20060628_sac_3dpc_j.html

材料試験ならこういう手法もありか。
50NASAしさん:2006/07/03(月) 19:41:22
>>48

断面積稼いで耐熱構造不要にするアイディアは結構古くからある(1960年代)。

有人衛星非常脱出用では、
FIRST (Fabrication of Inflatable Re-entry Structures for Test) Re-Entry Glider
http://www.astronautix.com/craft/firlider.htm
ガス圧で膨らむパラグライダー。

別系列でポリウレタンを宇宙で発砲というのもある。
http://www.astronautix.com/craft/moose.htm
51NASAしさん:2006/07/03(月) 19:42:17
>>50
ポリウレタンを宇宙で発砲

--> 発泡

52NASAしさん:2006/07/04(火) 21:00:38
発砲ときいてビックリしたw
53NASAしさん:2006/07/05(水) 12:39:21
IGSを早急に打ち上げよ。わが国の自主的国防体制を確立せよ
54NASAしさん:2006/07/05(水) 15:00:48
宇宙開発委員会報告 H-IIAロケット10号機打上げの準備状況について(報告)
ttp://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060705_sac_h2a-f10_j.html
55NASAしさん:2006/07/05(水) 17:45:42
>>53
IGSにレーザー迎撃機能やらジャミング機能でもあればいいのにな
56NASAしさん:2006/07/05(水) 22:04:11
>>55
そりゃ面白いけど、効率悪すぎるね。
57NASAしさん:2006/07/05(水) 23:07:44
>54
打ち上げは9月くらいかな?
58NASAしさん:2006/07/05(水) 23:23:34
結局今回もIGSの画像出てこなかったね…
59NASAしさん:2006/07/05(水) 23:29:34
君はKH-12の画像を見たことが有るのか?
60NASAしさん:2006/07/06(木) 00:53:05
IGS画像は国家公務員法の守秘義務の対象。
61NASAしさん:2006/07/06(木) 00:56:09
>>60
そんな義務いらん
62NASAしさん:2006/07/06(木) 02:53:59
記者「発射台には変化が見られたんですか?」
額賀「・・・・・・(絶句)」
額賀「・・・発射したわけですから、変化はありました」

一方、テロ朝が民間会社から買った当日の衛星画像は厚い雲に覆われて発射台は見えなかった。


なんかこのことだけでもIGSがほとんど使えない代物であることがわかるよな。
63NASAしさん:2006/07/06(木) 07:23:04
>62
PALSARなら見えるんでね?
64NASAしさん:2006/07/06(木) 09:38:11
>>62
お前IGSが2機一組だと言うことを理解していないな。
65NASAしさん:2006/07/06(木) 10:25:36
額賀ってアホっぽいのが痛いな。
いつも口開いてるし。
66NASAしさん:2006/07/06(木) 10:52:14
棒読みなのが痛い
防衛長官の威厳を感じさせない
67NASAしさん:2006/07/06(木) 19:19:37
>>60

IGS を使って情報収集したこと自体も守秘義務の対象?
電波傍受とか、イージス艦のレーダーで情報収集したことは報道されているな。
# 具体的データは守秘義務の対象だろうが。
それから護衛艦で落下物の捜索も行なっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000104-jij-pol
北朝鮮の弾道ミサイル問題で、北朝鮮が一連のミサイル発射に踏み切る2日前
に、日本海に一定の海域を設定し、国内の船舶だけを対象に危険海域警報を発
令していたことが6日、明らかになった。防衛庁情報本部もこうした電波情報
を傍受し、ミサイル発射の予兆とみて、分析を進めていたもようだ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000105-yom-pol
 「こんごう」は5日に北朝鮮が発射した「テポドン2号」などの7発のミサ
イルについてほぼ半分の弾道を捕捉した。早ければ週内にも日本側のデータ解
析が終わる見通しで、近く米軍のデータと合わせて日米合同で総合的な解析作
業を行う考えだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060705-00000094-jij-pol
同庁は護衛艦を出動させ、落下物の捜索を続けている。
68NASAしさん:2006/07/06(木) 19:37:51
>>63
ならそう言えばいいじゃん
>>62を読む感じじゃ何もわかっていなかったぽいけどな。発射をつかめたのなら準備もつかめていないとおかしい
大方IGSがどんな機能を有していてどんなデータが取れるのかもわかっていなかったのだろう

>>64
2機1組の利点って?
69NASAしさん:2006/07/06(木) 19:51:13
>>63

ALOS の PALSAR なら見えるし、守秘義務には触れないはず。
# 分解能も実測値は予想以上で 4.5 m

それはそうと、アメリカの早期警戒衛星で第一報はいったとのことだが、ロシ
アの早期警戒衛星は故障放置とか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000312-yom-int
「ロシア軍は北朝鮮のミサイル発射を全く探知できなかった。

 醜態をさらす羽目になった理由の一つは、アジア太平洋地域でのミサイル発
射を赤外線センサーで探知する露軍の早期警戒衛星は2003年に壊れたまま
放置されているため、同地域の監視がガラ空きになっている点だ。」

===========================

IGS も守秘義務を盾にして性能不足を隠してないだろうな?
70NASAしさん:2006/07/06(木) 20:54:02
実際の所ALOSの方が偵察に役立ってそうだが口が裂けてもIGSよりALOSの方が使えますなんて言えないだろうw
71NASAしさん:2006/07/06(木) 21:03:52
>>70
馬鹿ばっかし
72NASAしさん:2006/07/06(木) 22:13:00
>>67
守秘義務の対象は、画像とシステム等のうち、内閣情報官が指定したものなので、撮っている事は秘密ではありません。現に北用だとガンガン言ってますから。
これは、能力云々ではなく、外務、警察、海上保安官僚が独占できることが重要で、外交上のプレッシャーなので、逆に無能さは知られない方がいいのです。
国家公務員しか見られないので、オモチャともいいますが。
個人的には、小型コンステレーションで一日一回、皆様に見てもらって、宇宙ファンの納税者を増やした方がいいと思うのです。
73NASAしさん:2006/07/07(金) 00:03:51
HIIBはここに統合するのかな。
74NASAしさん:2006/07/07(金) 03:24:49
>>73
それでも良いと思うが

ちなみに、H-IIB実用化後もH-IIAは使われ続けるっぽいです。

という根拠は、三菱重工がH-IIAの燃料タンクを受注しようとしてるので。
http://techtech.jp/jdl/weblog?pageid=B0102&userid=10&weblogid=4332
75NASAしさん:2006/07/07(金) 03:30:57
「ロケット・H-IIシリーズ総合スレ」とか?
76NASAしさん:2006/07/07(金) 10:44:33
>74
2008年のH-IIB試験機が成功しても即Aにとって代わるわけではないんじゃ…
77NASAしさん:2006/07/07(金) 12:34:45
>>75
スレはいらない
78NASAしさん:2006/07/07(金) 13:39:22
つまり箱は中身にあわせた方がいいってこと
79NASAしさん:2006/07/07(金) 19:10:15
>>59
> 君はKH-12の画像を見たことが有るのか?

ロシアの航空母艦 Varyag 75% まで建造進んでいたが、財政難で放置。
http://www.fas.org/irp/imint/kh12_1.htm

中国の爆撃機 BD-6,空中給油機に改造され、これにより中国空軍の戦略的展開
能力増大。
http://www.fas.org/irp/imint/kh12_2.htm

スーダンの薬品工場だ(1998)、アルカイダの化学プラントの偽装だったといわ
れ、爆撃された。
http://www.fas.org/irp/imint/980820-O-0000X-005.jpg

=========================

古い奴だが、KH-11 からとった画像。
http://www.fas.org/irp/imint/11_awst.htm
http://www.fas.org/irp/imint/kh11m_1.htm
http://www.fas.org/irp/imint/11_c02.htm
80NASAしさん:2006/07/07(金) 19:17:36
>>79 の続き

外交上の理由で KH-11/12の画像を公開することもあるし、国防上で(脅威を
煽って)予算獲得のために公開、ずっと以前には手違い?でリークなどもあっ
た。
# 機密情報でも 30 年くらいたつと公開される。
今回のテポドン関連の写真も、今後安保理説得のために公開という可能性もある。

日本でも大韓航空機撃墜事件(1983) で自衛隊によるソ連の交信の傍受記録公
開というのもあったな。担当者は傍受能力バレルといやがっていたらしいが、
外交上の得点にはなった。

ところで、IGSの画像は?
81NASAしさん:2006/07/07(金) 20:20:58
>>80
所でKH-12の画像は?
82NASAしさん:2006/07/07(金) 20:27:10
>>81

>>79
のリンク先を見なさい。
# もしかして英語が苦手?
83NASAしさん:2006/07/07(金) 20:36:12
>>82

まあ、
http://www.fas.org/irp/imint/kh12_2.htm
などではかなり下の方にならないと衛星画像でないからな、英語が苦手だと見
過ごすかな。

じゃあ、もう一つ、

http://www.fas.org/irp/imint/980820-O-0000X-002.jpg

アフガニスタンのアルカイダのキャンプの一つ、1998 年撮影。

年代に注意してくれ、この時期には IKONOS も Quickbird もなかった。
SPOT はあったが、解像度 10 m なんで、空母や空中給油機の細部などわから
ない。
84NASAしさん:2006/07/07(金) 21:40:39
59と81って物凄く恥かいてね? 
# グウの音も出ないとはこのことだな。>>59 >>81
85NASAしさん:2006/07/07(金) 21:55:55
>>70
高度400キロとIGSの倍以上上空を飛ぶALOSがIGS以上に
偵察に向いているということはありえない。
86NASAしさん:2006/07/07(金) 22:04:31
>>84
偵察衛星関連情報、IGS スレの方にまとめといた。
別の IGS 厨がさわいだら、誘導してやってくれ。

>>85
完全非公開のデータなら、外交カードとしても使えない。
ALOS のデータの方がまだしも外交カードには使える。

>>67
にあるように、日本の自衛隊が電波傍受とか、イージス艦のレーダーで情報収
集した自体は報道されている。
アメリカの偵察衛星、早期警戒衛星についても報道されている。

今回のテポドン打ち上げに関して IGS の活躍述べた報道記事を示して欲しい。
87NASAしさん:2006/07/07(金) 22:33:10
>>82
失礼リンク先を見ずに反応してしまった。
確かにKH-12は素晴しいな、
是非IGSも是を目指して開発のスピードを上げて欲しいものだ。
88_:2006/07/07(金) 22:36:06
>是非IGSも是を目指して開発のスピードを上げて欲しいものだ。

ありえないー、ありえないー。
89NASAしさん:2006/07/07(金) 23:12:15
IGSは急いで造った4機の半分だけで見ているので、使い物になっていないだろう。
記事でも米偵察衛星しか出てこないからな。
IGS画像は守秘義務対象とはいえ、日本の偵察衛星で捉えたという記事くらいは出る。
全く役に立たなかったということだ。
更に、CSICE予算は削減されていくので、今回活躍できなかったことは痛いだろうな。
90NASAしさん:2006/07/07(金) 23:25:43
>>86
ALOSは「1/25,000の精度でテメェの国全域の立体地図を作れるんだぜぇ」ってだけで外交カードとしてはかなり効力を発揮するだろうな
関係国からしたら画像も出てこないし実力不明な上に糞疑惑まで出ているIGSなんかよりよっぽど脅威なはずだ
91NASAしさん:2006/07/08(土) 00:01:34
ALOSが外交カードになるくらいなら、IGSよりはるかに高精度のQUICKBIRDは、とんでもない外交カードになるだろうな。
中国の主要施設を撮って公表しまくっている台湾のROCSATもとんでもない外交カードになる。
実際には、撮像対象を攻撃できない国では、衛星画像は何の外交カードにもならん。
92NASAしさん:2006/07/08(土) 00:46:57
>>91
> ALOSが外交カードになるくらいなら、IGSよりはるかに高精度のQUICKBIRDは、とんでもない外交カードになるだろうな。

QUICKBIRD には大事な役割がある。
アメリカ以外の国家(ロシアは仕方が無いとして)による偵察衛星開発の意欲
を失わせようという目的。

特に、フランスなどは独自の偵察衛星開発に熱心だしな。
他にはイスラエル。
イスラエルは光学センサーなど一部技術を売りに出している。
韓国の次期偵察衛星にも採用の予定。

それから、ALOS の PALSAR のことを忘れては困る。
L バンドレーダーなのに解像度の実測 4.5 m を出している。
公表されたものでは世界1のはず。
夜も、雲の下でも観測されるのは相手にとっては脅威だ。

ところで、大した議論でもないのに、いちいち age るのはなぜ?
93NASAしさん:2006/07/08(土) 01:12:28
>大した議論でもないのに、いちいち age るのはなぜ?
釣り兼煽ラーだから
94NASAしさん:2006/07/08(土) 01:14:04
>>91
> 中国の主要施設を撮って公表しまくっている台湾のROCSATもとんでもない外交カードになる。

台湾の ROCSAT は自力で打ち上げたのか?
少なくとも、衛星や主要センサーは自力で開発したのかね?

外国に主要部分を頼っているなら、独自のパワーとしては使えない。

ALOS は、
「日本は民生用でこれだけのものを作れる、まして軍用なら」
と相手を疑心暗鬼にさせるだけの能力はあるな。

その意味では ALOS と IGS は打ち上げ順序逆の方が正解だったかも知れん。
95NASAしさん:2006/07/08(土) 01:23:36
QUICKBIRDは単純な予算不足による民間資本導入だな。
なぜKH12を開発した米がSAR世界一を譲るか考えてみるといい。
アクティブセンサの撮像範囲はどのくらいなんだろうな。
それと、分解能を解像度と書いてると、大した専門性はないと足下みられるぞい。

ageるのは晒し上げ。スレ違いな書き込みのな。
96NASAしさん:2006/07/08(土) 01:27:55
>>89

> 更に、CSICE予算は削減されていくので、今回活躍できなかったことは痛いだろうな。

自衛隊でもイージス艦による軌道の追跡とか、EP-3 による傍受とかは報道さ
れているからな。
これらは今後の予算獲得のため、少なくとも予算削減を避ける口実にはなる。
ついでにアメリカ軍に情報提供して恩を売る面もあるし。
97NASAしさん:2006/07/08(土) 01:32:14
>94
衛星部品のアメリカ依存率が約70%もあるわけで、
安全保障もアメリカ依存だし、
アメリカの衛星が探知すれば(アメリカの判断で)日本に情報が流れるわけだし
IGSやALOSが外交カードとして有効か?というとかなり疑問。

IGSについては次世代以降に期待。DRSが使えるようになるし、現行機はお勉強でしょ。
98NASAしさん:2006/07/08(土) 01:35:55
お勉強ならIGS衛星を作る金をALOSに回してとっととALOS完成させて上げてしまった方がはるかに勉強できたな
99NASAしさん:2006/07/08(土) 01:39:01
>>97

技術面に関していえば、ALOS の PALSAR は独自開発。
でなけりゃ、公表されている衛星 SAR で世界1という能力は発揮できない。
# 軍用のものは知らんが、逆にいえば同盟国でも簡単には技術移転しない。

IGS は外交カード以前に、国内での予算獲得も厳しい状況だな。
まあ、今後も打ち上げられはするだろうが、改良にどの程度予算が回されるか?
100NASAしさん:2006/07/08(土) 01:45:54
>99
アメリカと利害が対立するような局面で
ALOSのPALSARの取得データを外交カードとして活用した場合、
衛星部品の輸出を締め上げられるんじゃないかと。

もちろん、無いよりはあった方がいいんだが。
101NASAしさん:2006/07/08(土) 01:50:24
>>100

逆の面から考慮しよう。
スーパー301条は何のためだった?
日本が独自の衛星開発技術を育成しようとしたのを妨害するため。

衛星部品の輸出の締めあげは(日本の独自開発促して)逆効果にもなり得る。
102NASAしさん:2006/07/08(土) 01:57:16
>>100
> >99
> アメリカと利害が対立するような局面で

近年フランスはアメリカと利害が対立するような局面を迎えていますな。

だからといってアメリカ側が派手にハイテク産業締めあげると、かえって
逆効果になる。

ガリレオ計画、アメリカ側は GPS との競合で難癖つけたんだが、逆にそれが
ヨーロッパ独自のシステムの必要性を(ヨーロッパの政治家に)強く認識させ
ることになった。

103NASAしさん:2006/07/08(土) 05:09:33
>>89
一応こんな記事は出ている

北朝鮮ミサイル:テポドン2号は損壊落下 偵察衛星で確認
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060707k0000m030201000c.html
『北朝鮮は5日午前4時59分に北東部の舞水端里(ムスダンリ)のミサイル施設から、
テポドン2号を発射した。同日発射した7発のミサイルの3発目で、約400キロ飛び
日本海に落下したとみられているが、発射後、日米両政府が偵察衛星などで状況を
確認したところ、テポドン2号の一部と見られる物体がミサイル施設の数キロ以内で
確認された。』

IGSと明記されているわけではないので違ったら申し訳ない
104NASAしさん:2006/07/08(土) 05:44:47
>>103

これだけでは何ともいえないな。
EP−3 の傍受とか、イージス艦によるレーダー追跡は具体的に報道されて
いるのと対照的だな。後者からは命中精度の推定もされている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000000-san-int

海上自衛隊の電子偵察機「EP−3」などによる情報収集を通じ、3日から北
朝鮮国内の軍関係の無線が極端に減少し電子信号のコードなどが変更されてい
ることが判明した。コンピューターのアクセスコードなども変更された形跡を
つかんだという。

テポドン2号は発射後、1段目のブースターに燃焼異常があったとみられ、約
40秒で失速している。イージス艦のレーダーなどは、損壊した一部が落下す
る軌跡もとらえており、かなり大きな破片だったとみられている。テポドン2
号を除く発射された他の6発のうち、3発は立ち入り制限区域外に着弾してお
り、日米両政府は命中精度は低いとの見方を強めている。
105NASAしさん:2006/07/08(土) 05:56:46
>>104
> >>103

当然のことだが、アメリカの KH-12,DSP などの衛星、
弾道ミサイル観測機RC135S(通称・コブラボール)と電子偵察機RC1
35W(通称・リベットジョイント)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-15129-storytopic-1.html

などは具体的に報道されている。
106NASAしさん:2006/07/08(土) 10:17:03
H-IIAロケット2段実機型燃焼試験の実施について
http://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060707_le-5b_j.html
107NASAしさん:2006/07/08(土) 10:47:32
>>106

これはいつものエンジン単体の技術データ取得試験、領収燃焼試験とは違うな。

たしか、LE-5B には燃焼中にやや大きな振動が出るという問題があった。
その対策か?

http://www.iat.jaxa.jp/kspc/japanese/research/nennozle.htm

H-IIAロケットの第2段エンジンであるLE-5Bエンジンでは、周期性のない低周
波の燃焼圧振動が従来のエンジンに比べて大きいことが、ロケット機体との共
振の可能性の観点から問題とされ、その原因究明と対策に向けた研究が、宇宙
3機関連携プロジェクトとして進められました。その結果、噴射器の設計に原
因があることがほぼ判明し、現在、改良型噴射器の開発が順調に進められてい
ます。
108NASAしさん:2006/07/08(土) 18:29:47
「従来のエンジン」ってLE-5Aのことかえ?
109NASAしさん:2006/07/08(土) 20:34:41
540秒って長いな。
田代に行ったら、爆音が聞こえたり煙(水蒸気)が見えたりするんだろうか。
110NASAしさん:2006/07/08(土) 20:45:52
>109

LE-5Bの燃焼時間はスペックでは530秒だから、フル燃焼試験てことだね。
111NASAしさん:2006/07/08(土) 21:00:53
こんなん見つけた。
三菱重工業梶@田代ロケットエンジン燃焼試験場
http://www23.ocn.ne.jp/~k_kato/benri/shisethu/tashiro.html
112NASAしさん:2006/07/08(土) 21:09:08
>>109

LE-5B は真空中で作動するものだから、テストも真空タンクの中で、だから
爆音聞こえないはず 。。。

と思って見ると、角田ではなく田代なのね。常圧での試験?

LE-5B はチャンバ・エキスパンダー・ブリードサイクルだから、
高空を模擬する特別な試験設備を使わずにエンジン領収のための燃焼試験を行
うことができるんだな。
113NASAしさん:2006/07/08(土) 21:52:10
>>112
これだけの燃焼ガスを発生するエンジンで真空中燃焼試験って地上で実施可能なんですか?
114NASAしさん:2006/07/08(土) 23:29:52
これまで何回か軌道上試験を実施してるだろ?
115NASAしさん:2006/07/08(土) 23:44:03
116NASAしさん:2006/07/09(日) 01:08:21
40、50のオサーンが目を輝かせながら書き込みをしているところを予想すると笑えるスレだな。
117NASAしさん:2006/07/09(日) 02:23:16
27だお
118NASAしさん:2006/07/09(日) 10:15:27
>>115
thanks 0.01気圧か。大変な排気能力が必要だな。
119NASAしさん:2006/07/09(日) 11:37:09
>>115

ついでに

http://www.iat.jaxa.jp/info/prm/2006/010/05.pdf

蒸気を発生し、高速で噴出してエジェクター効果を利用して排気するとのこと。
1982年完成。

航空機開発での風洞みたいなもんで、実機を作る前に試験/研究設備への投資がいる。
極超音速風洞(再突入、スクラムジェット)とか、スペースチェンバーとか。
120NASAしさん:2006/07/09(日) 12:20:41
それ見ると今年GXの燃焼試験やるんだね。問題点は解決できたのかな。
121NASAしさん:2006/07/09(日) 12:24:36
で、次の発射はいつですか?
まだ九月の上旬しかわかってないの?
122NASAしさん:2006/07/11(火) 23:39:57
>>120
GXのできあがらない問題点:超低温に耐える複合材タンクが出来ない
解決法:通常タンク+ターボポンプ
それとも別の問題も出ているんだっけ?
123NASAしさん:2006/07/12(水) 09:24:56
>>122
5分の1スケールエンジンで異常燃焼が出て原因不明のため、
実機試験ができないと産経の記事にあった。(JAXA担当)
それと通常タンクじゃなくステンレスタンクになったはず。
124NASAしさん:2006/07/12(水) 13:04:42
タンクの材質変更で重量増加というオチも…
125NASAしさん:2006/07/12(水) 15:46:15
今のSRB-Aのモーターって、6号機までのものより出力を落としてるの?
126NASAしさん:2006/07/12(水) 17:42:10
種子島のライブカメラ、いつの間にやら遠景に切り替わってる!
ttp://space.jaxa.jp/webcam/index_j.shtml
127NASAしさん:2006/07/12(水) 17:44:16
情報収集衛星だからかな?
128NASAしさん:2006/07/12(水) 22:50:38
今週の週間文春の記事は面白いね。IGSを含む各種情報網により政府は米国よりも
詳細にテポドンや他のミサイルの発射予測を行っていたそうだ。
だから短時間で安保理に決議案を提出できたんだね。
今回は支那が後手に回ったもんな。
129NASAしさん:2006/07/12(水) 23:07:07
>>GX
恐山のイタコにグルシュコ同志を降霊してもらって教えを授かればいいのに
130NASAしさん:2006/07/12(水) 23:19:25
>>129
諦めてヒドラジン使え、LNGなんてコロリョフみたいなこと抜かすな、ってとこじゃね>グルシュコ
131NASAしさん:2006/07/12(水) 23:26:35
LE-5Bの田代試験は実機タンクを使った技術試験。
既出の燃焼振動対策の改良効果確認の試験みたいだね。

領収試験は角田の高空燃焼試験設備でしか基本的にやらないんじゃないかなぁ。
132NASAしさん:2006/07/12(水) 23:27:09
>>130
そんな人がいるからこんなことになるんですよ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060711-00000152-jij-int
133NASAしさん:2006/07/12(水) 23:50:06
>>130
今回のミサイルはノドン(ヒドラジン)、SS22(固体)でテポドン(ケロシン)
だったから、北の能力も相当向上してきたという事だな。
134NASAしさん:2006/07/13(木) 00:39:45
SRB-A実機大モータデータ取得試験の実施について
http://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060712_sac_srb-a_j.html
H-IIAロケット固体ロケットブースタ(SRB-A)実機大モータデータ取得試験の実施について
http://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060712_srb-a_j.html
135NASAしさん:2006/07/13(木) 00:41:18
>>134
ついに実施したか。やっぱりな。
136NASAしさん:2006/07/13(木) 00:42:41
>135
これから実施するのだよ。のくてぇー
137NASAしさん:2006/07/13(木) 11:11:14
>125
燃焼圧力と推力を落としてるかわりに、燃焼時間が増えている。
なので9号機では、SSB 4本同時燃焼ができてる。

SRB-A - 1〜6号機で使ったやつだがノズルが壊れる危険ありってことがわかった

SRB-A2 - 4本取り付ける前提に開発中のやつで、推力を落として燃焼時間が増えてる

改良型SRB-A - 7号機以降で使ってるやつで、推力を落として燃焼時間を増やしている
SRB-A2の開発でわかった知見とか応用してるが、応急処置っぽいやつ
GTOへのペイロードがSRB-Aに比べると-300Kg位に落ちてしまうらしい

>134が出したSRB-A は、性能を1〜6号機で使ったやつに戻して、
かつノズルが壊れないはずのやつ
138NASAしさん:2006/07/13(木) 13:18:59
>>137

SRB-A2 について補足すると、

初期推力最大(原設計の SRB-A と同程度)で、あとは徐々に推力減らす燃焼パターン。
時間経過とともにロケットの質量軽くなるので、最大加速度押えるとか、
動圧の制限とかで、(SRB 4本の場合)こちらの燃焼パターンの方が適切なんだろうな。
# 液体ロケットなら当たり前だが。

http://www.jaxa.jp/press/archives/nasda/2003/05/h2a_20030507_j.html

の後半部分参照。グレインの形が微妙に違う。

他は
「信頼性向上のためノズル形状を変更(局所エロージョン対策として、スロー
ト出口圧力を低減させるため、コニカルノズルからベルノズルに変更し、スロー
ト出口径を拡大した。」


139NASAしさん:2006/07/13(木) 13:19:37
>>137
もちろん知っていたとも
140NASAしさん:2006/07/13(木) 13:33:53
今現在のLE-7Aってスロットルできるの?

http://www.nasda.go.jp/projects/rockets/h2a/sympo/after/part1_3.html
H−IIAを見ても、将来はLE−7Aエンジンのスロットル、推力を調整するようなことも
将来は可能になってくるでしょう。スペースシャトルは車のアクセルみたいにエンジン
の推力を調整できるんですが、そのような技術が有人ロケットには必要になってきます。
141NASAしさん:2006/07/13(木) 19:58:04
>>140
出来るみたいですよ。
一応、こんな感じなようで。
ttp://www.nasda.go.jp/press/1997/03/le-7a_970324_j.html

しかし、宇宙基幹システム本部はどうにも資料が少ないぞ。
宇宙利用推進本部や宇宙科学研究本部を見習え。
142NASAしさん:2006/07/13(木) 21:05:02
>>141
ありがとん。ホントだ。
143NASAしさん:2006/07/13(木) 21:44:13
>141
LE-7Aのスロットリング機能なんて初めて聞いた。
やったことあんのかな? っつーかほんとにできんのかね?
144NASAしさん:2006/07/13(木) 22:07:12
>>140
>そのような技術が有人ロケットには必要になってきます
ソユーズってスロットリングしていたっけ?
145NASAしさん:2006/07/13(木) 23:17:46
よく知らんけど松浦氏の宇宙関連本によると
ほとんどの液体推進ロケットは推力の調節なんぞ出来ず
車で言えばアクセル全開のままブン回すだけ。
146NASAしさん:2006/07/13(木) 23:34:01
というか、推力調整というと聞こえは良いが、本来の目的からしたら効率悪化(排気速度が落ちる)以外の何物でもないので
ロケットエンジンはフルパワーで駆動させるのが基本
はやぶさのエンジンが4つ付いているのにはバックアップの他にそういう意味もあったはず
147NASAしさん:2006/07/14(金) 00:08:40
>>141
日本人の事なかれ主義というか、
何が出来るのか何が優れているのか分からん資料だよな。

それに比べたら、スペースシャトルのプレスキットはさすがだな。
エンジンの操作方法や緊急時の対応なども公開している。
http://www.shuttlepresskit.com/scom/216.pdf
148NASAしさん:2006/07/14(金) 00:17:24
JAXA推進系ロードマップによるとH2B後の開発に
次期基幹エンジン開発(2008−2018)
・STEP1 高信頼性ロバストロケットエンジン
 ○プロトタイプ > ○実用エンジン(使いきり型)
・STEP2 再使用化ロケットエンジン
 ○運用実証用エンジン

とあって、[再使用化ロケットエンジン]のフューチャーに
「柔軟な運転モード」とあるがなんじゃろう・・・
ま10年以上先の話。夢幻。
149NASAしさん:2006/07/14(金) 01:11:26
>>140
スペースシャトルの場合、断面が大きいから、、
大気圏内で無駄に燃料使わないようにするためにスロットルを絞ってるんじゃ?
150NASAしさん:2006/07/14(金) 01:38:19
http://www.nasda.go.jp/press/2002/05/h2a_020510_j.html

ここに
H2A212(LRBによる増強)とH-IIA+(H-IIB?)の比較があるけど、
これ見るとLE-7Aって対して役に立ってなくねえ?
液酸/液水だから?
LE-7A一機とSRBA2本ってどっちが安いの?
151NASAしさん:2006/07/14(金) 01:51:20
今となってはHIIBは使い道ないけどな。
HIIAもJAXA衛星と糞偵察衛星で一杯一杯。
こんなはずじゃなかった...
152NASAしさん:2006/07/14(金) 02:03:15
HTVって知ってる?
153NASAしさん:2006/07/14(金) 02:26:06
>>151
一杯一杯て何の事だ?
154NASAしさん:2006/07/14(金) 03:21:16
>149
うい。
シャトルは大気圏の下層では一定速度に達したあとスロットルを絞ります。(打上げ30秒前後)
大気の薄くなる上層で再びスロットルアップして100%の推力を出します。(打上げ60秒前後)
重力損失が増えるので燃料はむしろ無駄に使っていることになりますが
機体にかかる負荷が減り打ち上げ時の振動も抑えることができます。
ただ、有人打ち上げで必須というわけでは無いです。
(ソユーズやアポロ等は常時フルスロットルです)

スペースシャトルは機体正面がフェルトに似た素材になっているので
最大動圧を抑えるように打ち上げてるんじゃないかと思います。
155NASAしさん:2006/07/14(金) 03:52:27
>150
H-2Bの場合、LE-7Aを2機にすることで燃料タンクも変更になるので
単純なコスト比較は難しいですな。
H-2系列の第1段は燃焼時間のほとんどを真空中で水平方向への加速に使うわけで
実質的には地上から点火する第2段です。
(ロシア式にブースタを第1段と数えるのがぴったり来ます)
設計思想としてもLE系エンジンは推力よりも比推力に重きを置かれています。
そういう意味で、増強型としては204やH-2Bの方が素直な方式だと思います。

ただ、204型の打上げ時重量は440トン前後、H-2Bでは550トン前後になります。
H-2A212の打上げ時重量が410トンであることを考えると
LE-7Aの能力を過小評価するモノでもないと思います。
156NASAしさん:2006/07/14(金) 03:58:58
>>94
打上げはアメリカだね。センサーは外国の大学開発。
http://pat.geophys.tohoku.ac.jp/topics/topics_rocsat2_001.html
157NASAしさん:2006/07/14(金) 07:07:25
>>155
わかりやすい解説サンクス。
158NASAしさん:2006/07/14(金) 09:04:21
>>155
一緒に働いているのに分ける方が異常だろ。
実質2段目って事実を無視した姑息な表現だと思うぞ。
159NASAしさん:2006/07/14(金) 17:53:54
>>158
じゃあスペースシャトル風にブースターを0段目、LE-7Aを1段目
160NASAしさん:2006/07/14(金) 19:04:34
ひまわり7号だが、30分毎の全球観測とは別に、連続観測もできるのだそうだ。

http://www.data.kishou.go.jp/satellite/rapid.html

なかなか見事なものだ、三軸制御方式にするとこういうこともできるんだな。

観測間隔/回数
64秒毎に64回の小領域観測を実施

観測範囲
1,000km×1,000km

ところで、このモードは気象観測以外にも使える気がする。

161NASAしさん:2006/07/14(金) 20:23:38
>>143
開発中の頃、燃焼途中にスロットリングを試した事はあるみたい
http://www.nasda.go.jp/press/1998/02/le7_980226_j.html
162NASAしさん:2006/07/15(土) 14:57:44
>>159
スペースシャトルも大気圏を脱するまでSSMEは事実上ただ燃えているだけ…
効率を考えるんならSRB強化して大気圏脱出後にLE-7Aを点火して余った燃料はおろした方がよい
163NASAしさん:2006/07/15(土) 15:19:21
>162
SSMEが本当にただ燃えてるだけならわざわざスロットリングなんかしない。
点火シーケンスの繊細な、2段燃焼サイクルエンジンを空中点火するのは不安があるし。
164NASAしさん:2006/07/15(土) 15:52:32
スペースシャトルは別に扱った方が良い。

>>154
動圧といっても、ソユーズやアポロと違い、翼に揚力(進行方向と垂直な力)も働く。
全体の力のベクトルと、モーメントが釣り合うようにコントロールしなければ
ならない。ロケットの可動ノズルだけでなくエレボンも使えるとは言え、相当
面倒な制御になる。その点からも動圧を押えたいのだろう。

>>150
H2A212(LRBによる増強)をあきらめた理由の一つは、非対称な形状によって
制御が困難になると言うことだと資料で読んだ。
スペースシャトルほどでもないにせよ、揚力(進行方向と垂直な力)も働くだ
ろうな。

H-IIB 案の問題点は真中の LE-7A のノズルが周囲4本の SRB の放射熱によっ
て余分に加熱されるので、その対策も必要と資料で読んだ。
165NASAしさん:2006/07/15(土) 16:02:42
>164
212については・・・
・J-2の中止により、LRBの将来系として考えていたメタン推進系の開発が研究フェーズまで逆戻りしてしまった。
・メインのペイロードだったHOP-Xの中止により、急いで開発する理由がなくなった。
とかもあると思う。H2A122とか見てみたかったけどなぁ。
166NASAしさん:2006/07/15(土) 16:26:22
>>165

H2A122
は多分、LRB 2本の
H2A222
のことね。これだと対称な構成。

http://h2a.jaxa.jp/documents/f2/sheet/pdf_j/h2a_11j.pdf

ちなみに LRB 構想図には、小さな尾翼があるな。非対称な動圧対策だろうか?
167NASAしさん:2006/07/15(土) 17:02:52
>166
いやいや、昔の将来構想には1段式H-2Aというのがあったんだよ。
168NASAしさん:2006/07/15(土) 17:13:55
LRBには将来の有人HOPEに向けての
固体よりは安全な液体ブースタ開発も視野に入れてたのだろうか
H2A240とか遠い将来に計画していたんだったりして
169NASAしさん:2006/07/15(土) 17:40:37
>>168
LRBにLNG系エンジンつかって、固体ブースター外すつもりでいたんじゃなかったか。
まあ、そのLNG系エンジンは一年つき一年ずつ計画が遅れているわけだがw
170NASAしさん:2006/07/15(土) 18:22:18
171NASAしさん:2006/07/15(土) 19:12:35
>>170
そう言えばこの報告書読んだとき何でケロシンがkg千円もするんだ(怒)
とおもって調べたら、やっぱりそれぐらいしていた事を思い出した。
でもなー、この報告書はケロシンに対してメチャクチャ辛い評価しているんだよな。
現状はケロシンこそロケットの王道を行っているのに。
ちょうどディーゼルとガソリンはどちらが環境に優しいか比較したとき、
ディーゼルが圧倒的に上だのに日本ではガソリンが選択されているようなもんだな。
172NASAしさん:2006/07/15(土) 19:23:26
じゃあもうディーゼルロケットでいいよ
173NASAしさん:2006/07/15(土) 20:29:16
>>171
軽油とガソリンは単純に比較できないだろ。
174NASAしさん:2006/07/15(土) 20:33:56
>>172
点火装置無しで発火できる石油系ロケットエンジンが可能ならそれはすごいな。
175NASAしさん:2006/07/15(土) 20:38:48
>>168

有人HOPE でもスペースシャトルと同様、翼に揚力(進行方向と垂直な力)が働く。
制御が厄介になり、その分動圧を押えるような飛行パターンをとる必要がある。

再使用機目指すなら仕方がないことだが、使い捨てロケットなら非対称な形状
を選ぶメリットはないと思う。
176NASAしさん:2006/07/15(土) 21:07:07
>>171
その資料読む限りLNGの利点って燃料が超安いことくらい?
比推力は大して変わらないし下段で使うんならRP-1の高密度の方が適してそう
簡単に開発できればLNGはおいしいかもしれんが、手こずるなら基礎研究だけ続けて他に予算を回した方がよさそう

てか、RP-1でもLNGでも良いから数千億注ぎ込んで500トン以上の大型エンジン作らないかねぇ…>JAXA
メインエンジンだけで飛んでいけるし、信頼性の向上にもつながると思うんだが
177NASAしさん:2006/07/15(土) 21:35:40
>>176
あと、再利用が効くのもいいところじゃない?
再利用に関してはLH2のほうがいいかもしれないけど、再利用しやすい
一段目には密度が低いLH2って向いてないし。

500tエンジンは欲しいだろうが、狭い種子島じゃ使えなさそうだからな。
クリスマス島あたりに新しい射場が出来たときのお楽しみってところじゃね?
ってか、数千億とか無茶言うなw 「ぜつぼう」の奴めが控えているJAXAにその金はねえだろ。
178NASAしさん:2006/07/15(土) 22:54:26
>176
USですら、ケロシンのエンジンはロシアから買ったほうが安いワナ
179NASAしさん:2006/07/15(土) 23:17:54
>>177
再利用って…遠い未来の話だと思うのだが…
軽メンテで再利用を実現した所なんてどこもないし。見通しすら雲の中…

種子島でも3個くらいまでなら500トンエンジン使えるんじゃね?
放出されるエネルギー量LE-7A+SRB×2と大して変わらんだろ
180NASAしさん:2006/07/16(日) 00:08:36
>>176

推力 400t クラスのロケットエンジンなら日本にもあるぞ、M-V の1段目。
そういえば、アリアン V の SRB の推力 660 t 。
スペースシャトルの SRB は推力 1470 t

(比推力とか考慮せず)大推力のロケット作るだけだと、固体の方が有利なのかな。
1960年代には使われていなかったのは、固体ロケットの技術が未熟だったせいか。
# グレインに欠陥あったりすると異常燃焼の元とか。
181NASAしさん:2006/07/16(日) 00:30:30
>180
推力だけなら断然固体だが、いったん火つけたら消せないんだな。
シャトルのRSRMやH-IIAのSRB-Aは、一部壊れてガス漏れしたりは
あったけど、モーター自体が爆発したりとかはないんだよね。
そういう意味では信頼性は十分あると思うんだけど。
有人は液体エンジンに限るって固定概念を破るのはなかなかたいへんそうだ。
182NASAしさん:2006/07/16(日) 00:46:12
>181
有人なら個体で8Gとかは勘弁。
183NASAしさん:2006/07/16(日) 01:07:17
>>176

推力 500 トン以上の大型エンジンを作るなら、日本でも SRB だったら数百億円も
開発コストかけずにできるだろう。
# ついでに H-II 用の SRB と M-V+ 用の第1段兼用てのも考えられる。

日本で液体エンジンで推力 500 トン以上目指すなら、結構な開発コストかかるだろうが
それを正当化する理由は?月/火星への有人飛行を目指すための下準備?

単に、有人宇宙旅行だったら、H-IIA でも LEO の打ち上げ能力だけ見ると可能、
H-IIB なら余裕。
信頼性が不十分と言う面はあるが、あと数十回連続打ち上げ成功すれば良い。
これに比較して新規に 推力 500 トン以上の大型液体エンジン
作れば、開発期間、テスト、信頼性の確立までどれだけの時間がかかることやら。
184NASAしさん:2006/07/16(日) 01:08:43
でも、M-Vでアホみたいに加速がきついのは三段目あたりのはず。
そっちを小さくて扱いやすそうなエンジンに変えれば…
どっちみちペイロード制限きついけどな。
185NASAしさん:2006/07/16(日) 01:17:22
>>181
1000ton以上の超大型モータケースが安く作れるんなら固体の方が良いね。荷物用にも転用できるし
チャレンジャーの事故みたいにモーターケースの横に何かある(燃料タンクとか言語道断)というのは好ましくないので信頼性を取るなら
1本ですませる必要がありそう
もしくは百歩譲って500ton級の大型モータを複数本使うとか…片方しか点火しなかった場合は地上の被害には目をつむって
倒れる前にアボートタワーで逃げられるように設計する…
CFRP製モータケースの爆破とかって出来るのかなぁ…?鉄製のケースは万が一の時にはボルトを爆破すれば
射場付近が壊れるだけですみそうだが…

>>184
3段目をLE-5クラスに置き換えればだいぶ打ち上げ能力上がりそうな気もする。取り扱いはかなり悪くなるけど
それよりも打ち上げ時のGと振動で上段の液体エンジンが壊れないかの方が心配w
186NASAしさん:2006/07/16(日) 01:21:51
>183
H-IIBにクリーベルみたいのをくっつけるのは現実的だと思うけど、
日本だと軍人乗せるわけにいかないから、有人はなかなかたいへんだろうね
187NASAしさん:2006/07/16(日) 02:33:08
あと 5年程度 H-II A/B で連続無事故で打ち上げれば、それなりに
打ち上げの信頼性は出てくるだろうな。

問題は、JAXA の ISS + スペースシャトルの路線からの切替え。
>>177
での指摘のように予算面での厳しい制約もあるし、
日本独自の有人飛行以前に独自の回収経験の蓄積も、
ISS + スペースシャトルの路線とは
組織の目標として矛盾する。

楽観的には 2010 年のスペースシャトルの退役が転機になると思うが。
188NASAしさん:2006/07/16(日) 07:17:33
今からならまだ有人でも米、ロに追いつけると思う、両方ともここ数十年ずっと止まっていたから
両者の次世代宇宙船も紙上の状態だし、職人魂でドカンとプロジェクトを完成させるのは日本人得意だしな
ロはともかく米は再び月を目指している以上これ以上は待ってくれない気がする…

再突入にしても基礎データは揃っているんだからあとは実地試験をするだけのような状態だし
アボートタワーのモータなんて日本の得意分野だし、ほとんど手つかずなのは生命維持装置くらいか?
189NASAしさん:2006/07/16(日) 12:48:37
>>187
ISS+SSの路線だからつって、それにベッタリってわけには行かないだろ?
でなきゃ何でHTVを作るんだ、という話にもなるし。

HTVは基本的にモジュールの回収は考えてないけど、
それでも、再突入試験くらいは出来るだろ?
190NASAしさん:2006/07/16(日) 12:53:35
>188
× 米、ロ
○ 米、ロ、中

けど、有人にこだわる必要あるのかねえ?
191NASAしさん:2006/07/16(日) 13:37:53
どうせならこれくらいの作ってよ
飛ぶところ見たいけど怖すぎ
http://www.astronautix.com/lvs/novagde.htm
192NASAしさん:2006/07/16(日) 14:12:40
>>189
再突入試験って…HTVを?
193NASAしさん:2006/07/16(日) 14:16:23
>>189

ISS では各国の必要物資の輸送はその国の責任が基本で、それで HTV が開発
されたと聞いた。
無論、対価を出して他国に委託もできるが。

現在のところ、HTV の再突入と言うのはゴミを放棄して大気圏で確実にもやす
こと。HTV そのものもうまくコントロールして再突入しないとまずい。
# 10年ほど前にミールの再突入で騒ぎになったことあるな。
USERS で行なったような再突入+回収とは大幅に違う。

2003 年の USERS、打ち上げは JAXA だが、衛星の開発は USEF(無人宇宙実験
システム開発機構)で、経済産業省及び NEDO の委託により行なったもの。
だから JAXA 本体の縛りとは別なんじゃなかったかと思う。
194NASAしさん:2006/07/16(日) 16:13:48
ミールはほんの5年前です。
あまり生き急ぐと早死にしますよ。
195NASAしさん:2006/07/16(日) 19:37:36
>>194

失礼。
「TRMM ではコントロールドリエントリー(制御. 再突入)を行うことは予定
されていた。当時の解析から、TRMM はミッション終了後 デブリとなって大気
圏に突入することが予想されたためである。」
と言うことなんで、最近は低軌道の大型衛星に関してはコントロールドリエン
トリーを考慮するようになっているようだ。

>>189

2010 年以降を考慮して、HTV の回収モジュール案の検討は行なわれている。
http://www.iat.jaxa.jp/res/fstrc/b02.html
ただし、ISS との都合上、設計の自由度は制限されている。
いまのところ、
「小型カプセルでHTVの「補給キャリア与圧部」(ISSへの係留時に内部に宇宙
飛行士が入って作業できる貨物区画)に搭載する形態が最も需要があると判断
し、これに絞って成立性を確認しました。」
これではペイロードが最大でも 150 kg なんで有人化は無理。

>>187
まあ、2010 年以降が一つの転機にはなるな。
196NASAしさん:2006/07/16(日) 19:39:20
ソ連が崩壊してなきゃ今頃軌道上がミール2でブランを量産だったのに(´・ω・`)
197NASAしさん:2006/07/16(日) 20:03:52
>188
生命維持装置といえば、JAXAがこないだ宇宙服のデザイン募集してなかったか?
198NASAしさん:2006/07/17(月) 09:59:52
ZPSマーク3とかAX-5ってどうなったのだろう
とんと消息を聞かないが
199NASAしさん:2006/07/17(月) 16:44:25
中型3種を計9基打ち上げへ=気候変動解明、防災に期待−宇宙機構

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000033-jij-soci

 気候変動メカニズムの解明や、気象予報の精度アップによる台風被害軽減な
どを目指し、3種類の中型地球観測衛星を4年おきに3基ずつ、計9基打ち上げる
宇宙航空研究開発機構の長期計画が、17日までに決まった。
 2008年度から打ち上げが始まる温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)のシリー
ズ3基に続き、10年度以降の地球環境変動観測ミッション(GCOM)衛星の2種6
基の計画が、文部科学省宇宙開発委員会で了承された。
 宇宙機構と前身の宇宙開発事業団の人工衛星はこれまで、衛星自体の技術開
発が主目的だったが、新衛星群は気象庁や海上保安庁、漁業情報センターの日
常業務に活用してもらうほか、国の環境・防災政策への貢献を目的とする。 
(時事通信) - 7月17日16時0分更新

=========================

GOSAT は環境省との共同プロジェクトのはず。
朗報ではあるな。
200NASAしさん:2006/07/17(月) 16:58:36
それ朗報なのか?
スパイ衛星やISSに加えそれにも予算を奪われて
技術開発に回せる予算がさらに減るんだろ
201NASAしさん:2006/07/17(月) 17:06:42
>>200

とりあえず、JAXA 自体の仕事がなくなる最悪の事態はない。

それから、文面だけでは明確でないが、気象庁や海上保安庁、漁業情報センター
(+環境省)も衛星開発、打ち上げの予算を分担するようにも読める。

202NASAしさん:2006/07/17(月) 17:14:22
スーパー301条とかの関係もあるんだろうけど、
JAXAの予算を技術開発だけに集中できた時代は終わったんだなという気がする。
衛星メーカーの仕事を確保できたという意味では朗報だし
こういう実用衛星の実績を作っておくことがJAXA予算の削減に対する抵抗力になると思う。
203NASAしさん:2006/07/17(月) 17:29:25
>>202

技術開発と実用衛星の区別は明確ではないが、
>>199
の関連記事では同型衛星を複数打ち上げるのが特徴だな。
当たり前だがこうすると衛星バスのコストダウンができる。
# 一応、みどり I,II 号とかあったけど。

スーパー301条に関しては、その制約にも拘らず、ひまわり7号を日本のメーカー
が受注できた。
>>160
なかなかの能力のようだが、世界1とまでいくかどうかはわからん。

GOSAT に関して言えばフーリエ赤外分光器の能力が非常に高いものらしい。
204NASAしさん:2006/07/17(月) 17:39:21
>>203

補足、

「ひまわり6、7号」は気象庁+国土交通省の予算で、国際入札と言う点。

ひまわり6号は米スペースシステムズ・ロラール社からの完成品購入。
だから ひまわり7号の国産化の意義が大きい。
# ロラール社のトラブルに懲りたと言うことだろうが。
205NASAしさん:2006/07/17(月) 18:52:46
>204
それ、気象庁の予算だけじゃ、ひまわり2つあげるなど無理だったところ
本省と相乗りしたんで予算豊富になって2つあげられるようになったんで、
おこぼれが三菱にまわっただけ。
というか相乗りは三菱に仕事まわすためでもあったんだろうね。

ロラールがつぶれたのは、発注してしまったあとだよ
206NASAしさん:2006/07/17(月) 19:34:51
>>205

当然だが JAXA の予算ではないことを指摘したかった。

207NASAしさん:2006/07/17(月) 19:42:22
>205
>206
つまり実用衛星も2つずつ上げたら、半分は三菱に仕事まわせるってことかw
208NASAしさん:2006/07/17(月) 19:56:07
>>207

国際入札だし、国土交通省が契約者なんでそう手心加えるわけにいかんだろ。
209NASAしさん:2006/07/17(月) 19:56:18
どうかねぇ。スーパー301条は2001年から失効してるらしいけど、
ガチで国際入札にした場合どうなるかはわからんよ。
210NASAしさん:2006/07/17(月) 20:07:12
>>206
そりゃそうだ、JAXAの衛星じゃないんだもん。

だが>>199の話はJAXAの衛星としてやるわけだから、費用の相当部分が
JAXAの予算から出ることが予想される。さて、大丈夫なのだろうか。
211NASAしさん:2006/07/17(月) 21:07:12
>208
2000年3月にMTSAT-1RをSS/L社へ約160億円で発注した半年後に
MTSAT-2を三菱電器へ約190億円で発注してるから
なんらかの手心はあったんじゃないかと。当時はまだロラールは倒産してないし。

イリジウムの後始末でロラール社がそれどころじゃなかったとかの可能性はあるけど。
212NASAしさん:2006/07/17(月) 21:33:22
>211
高額なものを2とか4とかの少数発注するときは、
なにか欠陥や不具合があったときに困るから、
少しくらい高くても別々のところに出すのはふつうですよ。
もっとも、もう一社が三菱である必要は特にないと思うから、
そういう意味では手心はあったかもしれないですが。
213NASAしさん:2006/07/17(月) 21:54:18
>>211
ひまわり6号と7号は若干仕様が違うようなのだが。

>>160
で紹介した機能、ひまわり6号には記述がない。

余分な機能を要求すると価格も上がってしまうだろう。
214NASAしさん:2006/07/17(月) 22:18:12
>212-213
そのへん含めて、三菱有利になるような仕様書を作ってから国際入札をしたんじゃないかなぁ。
ヒューズは次世代GOESの開発中で三軸安定の気象衛星をまだ持ってないし
ロラールさえ排除すれば三菱が受注するのは自明。
215NASAしさん:2006/07/17(月) 22:27:12
>>211
あからさまな手心はしてなかったんじゃないか。

>>214
要求仕様の段階で、会社が限定されることは良くあるが、それが意図的かどう
かわからない。

>>160
のような機能は気象観測上ありがたいのだが、
場合によってはアメリカの国防上の問題にかかわるとかで、アメリカ国内で確
認とるのに時間かかった可能性もある。

216NASAしさん:2006/07/17(月) 23:07:34
>>214
そうだろうね。MTSAT-2相当の機能を持つ衛星はNECでも作れたはずで三菱でなければならないということはなかったはずだ
217NASAしさん:2006/07/17(月) 23:25:51
>216
DS2000は三菱のバス。
NECは静止軌道用の三軸制御バスを持ってないので
NECが受注することはあり得ない。
218NASAしさん:2006/07/17(月) 23:27:02
>>216 ううううううう。。。。。
219NASAしさん:2006/07/17(月) 23:36:29
>>216

国産有利になるように仕様書作成したかも知れんが、三菱とまでは限定してな
かったんじゃないか。

ところで、ALOS も仮に国際入札しても、アメリカのメーカーは受注できなかっ
たんじゃないか?
PALSAR の能力、国防上の問題にかかわる。確か民間偵察衛星で SAR の画像は
解像度 5 m 以上しか駄目なはず。
220NASAしさん:2006/07/17(月) 23:51:42
>219
ALOSは実用衛星じゃないから、絶対国産さ!
221NASAしさん:2006/07/17(月) 23:52:52
>220
なるほど、そうだね。
222NASAしさん:2006/07/17(月) 23:56:24
>219
いや、その制限て恣意的なものだから。
よその国が高解像度の開発しようとすると、自分のところの
民間(というのも半分うそだが)衛星に1m解像度やらせちゃうような国だし。
223NASAしさん:2006/07/17(月) 23:57:26
>>217
MTSAT-2って既存バスを使わなければいけないって入札条件だったの?
224NASAしさん:2006/07/18(火) 00:00:15
>>223
どうなの?
225NASAしさん:2006/07/18(火) 00:12:38
>>216
>MTSAT-2相当の機能を持つ衛星はNECでも作れたはず
取れなかったと言うことは能力が無かったと言うこと。
妄想で発言しないで下さい。
226NASAしさん:2006/07/18(火) 00:17:43
>>222

確かに、
「(アメリカの)民間偵察衛星で SAR の画像は解像度 5 m 以上しか駄目なはず。」
というのは近い将来緩められると読んだ記憶がある。

PALSAR とか RADARSAT2 とかヨーロッパの SAR 衛星考慮してだろう。
結局、物ができてから規制緩和している状況じゃないかな。

SAR に関しては、光学偵察衛星ほどアメリカは圧倒的な技術水準の差がないんだろう。

ところで、
>>160
のような機能は(改良すれば)早期警戒システムに転用可能じゃないかな。
227NASAしさん:2006/07/18(火) 00:23:45
恣意的な仕様で入札ってのはありがちだけど、あまりあからさまにやると
「不正な貿易慣行」される可能性も出てくるんだよね。
ま、2001年頃にはアメリカがライバル視する国は中国になってたんであまり
うるさいことも言われなかったとは思うけど。
228NASAしさん:2006/07/18(火) 00:33:41
>>227
> 恣意的な仕様で入札ってのはありがちだけど、あまりあからさまにやると
> 「不正な貿易慣行」される可能性も出てくるんだよね。

けど、日本側としてちょっとした仕様の変更だったつもりが
アメリカ側では国防上の制限に引っかかった可能性はある。
その場合、アメリカは「不正な貿易慣行」と強くは主張できない。
アメリカ側の国防上の制限を緩める方が先と反論されるし、
仮に開発期間が十分あれば(日本の発注で)ヨーロッパで開発されてもおかし
くない。
# アメリカの早期警戒衛星関連の輸出規制は具体的には知らないが。

229NASAしさん:2006/07/18(火) 00:35:18
>223

230NASAしさん:2006/07/18(火) 00:36:19
>223
ふつうに考えると、汎用バスのほうが安く短期で作れるわけだから
値段でかなわなかったのではないかと
231NASAしさん:2006/07/18(火) 00:49:29
>>228
>けど、日本側としてちょっとした仕様の変更だったつもりが
>アメリカ側では国防上の制限に引っかかった可能性はある。

可能性は0じゃないけど、静止軌道上の気象衛星の仕様と考えると
どうでしょうかね。ほぼ同仕様と考えられる1号機は受注できて
いるわけで、それをあわせて考えるとねぇ…
232NASAしさん:2006/07/18(火) 01:05:54
>>231

2つの衛星はほぼ同仕様だが、全く同一の仕様じゃない点が問題。
少なくとも
>>160
のような機能を付け加えることでコストは上がる。

>>228
のような可能性は調べてみないとわからないが、
一応ブースターの燃焼時間程度より短い時間間隔で(赤外線の)連続画像を取
り込めると早期警戒システムに転用可能ではないかな。

といっても別に、
>>160
の機能はそれを意識したわけではないだろうが。



233NASAしさん:2006/07/18(火) 02:40:47
>223
新規にバスを開発したら500億以上はかかるはず。
既存バス流用しなきゃ競争力のあるコストでは無理。

MTSAT-1/1RがGOESのバスを流用なんだが、
気象観測部分はGOESと同じはずなんでGOES流用では実現できない機能を入れることで
ロラールを排除した可能性はある。
234NASAしさん:2006/07/18(火) 14:01:17
>233
MTSAT-1RのセンサーはGOESでも実績がないやつを、SS/Lにつかまされて
そのせいで製作が遅れてたよね
235NASAしさん:2006/07/18(火) 19:20:09

http://www.geocities.com/jspacetrue/
を読んでがっくりきた。この通りとするとどちらもひどい。

MTSAT1,1R に関してはSSL社がダンピング価格で入札。
その分のしわ寄せは既存のバスに気象機能と航法機能を押し込んで誤魔化した。

だけど他にもしわ寄せがあって、気象センサー部分。これは外注なんだが、
MTSAT-1 ではITTインダストリー社、MTSAT-1R はレイセオン社。
「赤外線センサーが試験中に問題を起こし、完成が遅れている。これは、気象
センサーを開発するためにレイセオン社がMTSAT-1Rを実験台として利用してい
た可能性が高く、案の定問題が発生したと噂されている。」
「さらに聞くところによれば、SSL社とレイセオン社との間でMTSAT-1R製造の
負担額で訴訟問題にもなっているとの話である。これは、レイセオンがSSL社
へ「もっと金を払え」と要求しているそうだ。」

MTSAT-2 の方は三菱が主契約者だが、作っているのは衛星バス部分のみで、
気象センサー、航法放送用のアンテナなどは外国製。
これは残念と言う程度だが、大きな問題なのは外国メーカーの部品を買い叩い
たらしい。今後の商売にさしつかえるおそれがある。
「さらに「彼らには技術は無い」と厳しい意見まで言っていたとのことだ。」
236NASAしさん:2006/07/18(火) 19:37:59
>>235

続き、SSL社も三菱もひどいんだが、一番の問題は
気象庁+国土交通省
が監督官庁としての責任を果たしてないこと。

競争入札するからにはダンピング価格で技術的に無理がないか(手抜きがない
か)チェックがいるんだが、それができていない。

そもそも、基本構想で高精度センサーと航法用のトランスポンダーの合い乗り
で無理があり、他のメーカーの価格が割高だったのもその点考慮してと言うこ
とらしい。

まあ、H-IIA の問題でも JAXA の問題でもないんだけどね。
237NASAしさん:2006/07/18(火) 20:35:27
>>230,232
普通ならばな。NECは普通じゃないから
238237:2006/07/18(火) 20:36:15
アンカー間違えた
×>>232
>>233
239NASAしさん:2006/07/19(水) 22:23:35
<情報収集衛星>3基目を9月10日に打ち上げへ(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000128-mai-soci
240NASAしさん:2006/07/19(水) 22:57:53
>>239
発表しちゃっていいのか?
今まで、時刻まで発表したっけ?

これで、見に行くのも楽だな。
241NASAしさん:2006/07/19(水) 23:42:31
>>240
政府が公式に発表する事は無いだろうけど、発射場付近の航空管制とか漁協との兼ね合いも
あるので日時はいろんな団体に通知して調整しなければならない。
また、何の通達も無しに打ち上げると国際的にはミサイル発射と見なされても
文句言えないし、現在軌道を回っている人工衛星の軌道との兼ね合いもある。
SRB/SSB/一段目/二段目などの落下予定海域の情報も流さなければ
ので全くの秘密にする事は出来ない。

そんなこんなで打上日時や軌道の情報はいろんな所に流れる。
242NASAしさん:2006/07/20(木) 00:12:17
今日のIGS打上日の報道は、内閣官房のプレスリリースみたいですよ。
243NASAしさん:2006/07/20(木) 00:14:00
>>241
ついにプレスリリースに載ったのだな。
244NASAしさん:2006/07/20(木) 00:37:18
>243
こないだミサイル撃たれたばかりだし、プレスリリースするには
いいタイミングってわけかね?
245NASAしさん:2006/07/20(木) 00:40:45
>244
そうかもしれないな
246NASAしさん:2006/07/20(木) 00:49:34
待ち望まれているからね。
247NASAしさん:2006/07/20(木) 00:55:59
ええええっ?
248NASAしさん:2006/07/20(木) 00:58:17
>>247
新聞見たこと無いの?
249NASAしさん:2006/07/20(木) 09:31:45
今回の打上げはMVもH2Aも休日なのは、
政府が打上げをプロモーションに使うという
意思の表れだろうな。
250NASAしさん:2006/07/20(木) 12:39:46
よし、後は失敗すればいいだけだな
251NASAしさん:2006/07/20(木) 13:05:23
工作員乙
252NASAしさん:2006/07/20(木) 17:57:19
アンチIGS厨って、もはや朝鮮人や支那人と変わらんな。
253NASAしさん:2006/07/20(木) 19:49:49
>>90

あと地球観測衛星としては当然だが、地球全体のデータベースを一定期間ごとに
更新している。
# この点、偵察衛星、IKONOS などは限られた領域のみ。

これを元にすると
道路、鉄道、港湾、空港、パイプライン
工場、発電所、ダム、鉱山
などの建築、改装状況が把握できる。
あと、造船所での船舶の建造状況、ロケットの打ち上げ準備。
災害、大規模な事故の把握と復興状況。
農作物のでき具合。
なども。

当たり前のようなことだが、地域によってはオープンにしてないところとか、
そもそも行政組織が未熟でデータベース整えていないところもある。

あと、時系列データの重要性。だからランドサットとか、SPOT はシリーズと
して継続して打ち上げているんだな。
データ転送能力の関係からすると、ROCSAT などは一部地域のみなんだろうか?
254NASAしさん:2006/07/20(木) 22:17:15
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006072001004686
M5ゴミ確定w
これからはH-IIAの時代!!!
255NASAしさん:2006/07/20(木) 23:46:32
SRB-A実機大モータデータ取得試験って今日のはずだったが
雨で延期?
256NASAしさん:2006/07/21(金) 01:19:08
>254
打ち上げ能力を下げるってことは、やっぱあれかね?
一段をSRB-Aにするのかね?
257NASAしさん:2006/07/21(金) 02:15:29
>>256
それはLEOで1.2t位だそうだぞ。文中では500kgを主体に、とある。
M-Vの三段目を取っ払うと500kg位、という噂話とリンクしているのかもしれん。
258NASAしさん:2006/07/21(金) 12:20:34
>>254

人の不幸を喜ぶもんじゃない。
迷惑かけまくりの相手でもないし。

真面目な話、GX の開発の見通したたず、M-V 廃止なら、日本の中型ロケット
に穴が空く。
H-II-lite を検討するところか。

259NASAしさん:2006/07/21(金) 14:27:48
>>258
今年エンジン燃焼試験があるから、GX開発に目処がたったので、
正式にMVに引導を渡すという段取りじゃないかな。
大型:H2A
中型:GX
小型:新規開発、来年から初めて3年で完成
種子島に射場を集約化して内之浦を廃止
と言うことで何年も前から噂として流れていたことが全て現実化しそうだな。
260NASAしさん:2006/07/21(金) 15:09:35
ISASの中型以上の探査機打ち上げは海外になるという可能性があるな。
コストはめちゃ安いし、アホな役人の横槍が入らないメリットがある。
261256:2006/07/21(金) 15:11:52
>257
500Kgは衛星本体だけの重量じゃない?
キックモータとか考えると1.2tでちょうどいいんじゃないかな
262NASAしさん:2006/07/21(金) 15:26:35
報道文を見る限りだとペイロードが500kという感じだね。
惑星間軌道への投入は考慮してないんじゃないかな。
263NASAしさん:2006/07/21(金) 15:41:28
>262
惑星間なら、H2A使えばいいという割り切りかな
最適なウインドウ狙いは厳しいけど
264NASAしさん:2006/07/21(金) 15:51:33
>>263
> 最適なウインドウ狙いは厳しいけど

パーキング軌道を使えば問題なし。
265NASAしさん:2006/07/21(金) 15:57:32
>264
そう言われればそうだな
とりあえず全固体で惑星間といういびつなシステムは終了するわけだ
266NASAしさん:2006/07/21(金) 21:46:34
>>265
世界一も終了だな
267NASAしさん:2006/07/21(金) 21:57:31
ICBMに転用すればいい
268NASAしさん:2006/07/21(金) 22:06:04
>266
世界一高価な全固体式ロケットってこと?
269NASAしさん:2006/07/21(金) 22:26:56
世界最大級で世界唯一の第2宇宙速度を達成できる全段固体ロケット
270NASAしさん:2006/07/21(金) 22:34:27
>>255
> SRB-A実機大モータデータ取得試験って今日のはずだったが
> 雨で延期?

http://h2a.jaxa.jp/engine/srb-a/20060720_j.html

H-IIAロケット固体ロケットブースタ(SRB-A)
実機大モータデータ取得試験の結果について
271NASAしさん:2006/07/21(金) 23:05:40
272NASAしさん:2006/07/21(金) 23:08:29
>>271

南日本新聞か。
地元紙だけあって、良くフォローしているな。

273NASAしさん:2006/07/21(金) 23:59:48
>>279
珍しいという意味だけの世界一は意外に価値が無い。
274NASAしさん:2006/07/22(土) 00:12:17
文系乙w
275NASAしさん:2006/07/22(土) 00:19:23
>>274
レッテル貼り乙
情けない奴だな、お前の出身学部を書いて見ろ。
一応俺は理学部な。
276274:2006/07/22(土) 00:20:32
>>275
高卒だけど科学は得意だったぞ、マジで。
277NASAしさん:2006/07/22(土) 00:21:46
>>276
高卒かよー(苦笑)。みじめくん乙
278NASAしさん:2006/07/22(土) 00:39:14
>>276
すまん。どうやら俺もちょっと学歴にたいする偏見がある事を自覚した。
279NASAしさん:2006/07/22(土) 00:39:19
>>267
ワンオフ生産のロケットをどうやって転用しろと?
280NASAしさん:2006/07/22(土) 02:49:08
・F6失敗後の実験(コニカルノズルに51秒で穴)
燃焼時間:  96.4 秒  (計画値:96.5 秒)
最大推力:  2,295 KN (計画値:2,261 KN)
最大燃焼圧力:   11.3 Mpa (計画値:11.2 MPa)

・今回のSRB−A12
燃焼時間: 100 秒
最大推力: 2230 kN
最大燃焼圧力:  11.1 MPa
281NASAしさん:2006/07/23(日) 23:19:27
今日の今日までLE5Bの真空試験って高空でやるもんだと勘違いしてた

ああ、恥。
282NASAしさん:2006/07/23(日) 23:34:05
0.5トンくらいの固体ロケットのほうが
大陸間弾道弾技術には転用しやすいかな?
283NASAしさん:2006/07/24(月) 00:07:48
>282
そもそも大陸間弾道弾に戦略的価値がない。
284NASAしさん:2006/07/24(月) 09:18:26
>>283
一般常識とかけ離れたことを書いても誰も納得しないよ。
285NASAしさん:2006/07/24(月) 14:32:58
>284
いや、(少なくとも日本では)弾道ミサイルなんか役に立たないというのは
一般常識だと思うんだが。それが理解できないならIRBMについてなんか語るなと。

・通常弾頭の弾道ミサイルでは費用対効果が悪すぎる。 
・日本が新しく大量破壊兵器の開発に乗り出せば当然経済制裁を受ける。
・日本は貿易立国であり、経済制裁を受ければあっという間に崩壊する。
 (北朝鮮みたいに最初からジリ貧の国とは違う)
286NASAしさん:2006/07/24(月) 15:49:09
いったい日本がどの国に制裁受けて崩壊するんか?やったほうの経済も大怪我する。
EU?米?中?どこも不可能。莫大な相互依存関係はすでに構築されている。
たとえ特定数国がやってもそのライバルどもが代替に進んで名乗り出る。
制裁が可能かつ政治的に実行継続できる国は無い。それほど日本経済は多様で大規模だ。

ありえない馬鹿げた低脳の日本孤立論や制裁論はよそでやれドアホ。
287NASAしさん:2006/07/24(月) 16:17:02
>286
日本はIAEAに原子力の平和利用について宣誓しているわけで
それに反する行為を行った場合は当然制裁の対象になる。

日本だけ特別扱いをしようモノなら、冷戦後の安全保障体制が崩壊してしまう。
(中国やロシアが核技術を拡散させる口実になる)
だから発動側の経済に打撃があっても制裁しないわけにはいかない。
特にアメリカは経済活動よりも安全保障に重きを置くから。 
288NASAしさん:2006/07/24(月) 16:20:51
板違いだ。軍板でやれ。
289NASAしさん:2006/07/24(月) 16:44:46
>>287
インド・パキスタンはどうなった?
290NASAしさん:2006/07/24(月) 16:46:34
>271
これ読むと、1段がSRB-Aで2段がM-24で3段目は省略ってことかね?
それだと、確かにペイロードは0.5tくらいになるのかも
291NASAしさん:2006/07/24(月) 16:55:40
>289
きっちり経済制裁くらってるし、元々貿易立国じゃないし。
292NASAしさん:2006/07/24(月) 17:31:40
>>291
と言うことは制裁は畏れるに足りないと言うことですな。
293NASAしさん:2006/07/24(月) 18:42:07
印パと日本は同レベルなんですね
294NASAしさん:2006/07/24(月) 20:22:30
>>293
世界にとって、もっと無くてはならない存在だろ。
大体既に米国も日本の核装備を前提に考えているのに。
295NASAしさん:2006/07/24(月) 20:28:16
え?それはCIAか何かの裏情報ですか?
296NASAしさん:2006/07/24(月) 20:51:29
>>295
新聞情報です。
297NASAしさん:2006/07/24(月) 23:09:23
24 July 2006 The heavy-lift Ariane 5 ECA launch vehicle for the
third Arianespace mission of 2006 is now in the Final Assembly Building,
ready for payload integration. Lift-off of the Ariane 5 ECA with JCSAT-10
and Syracuse 3B is scheduled for an evening launch window on 11 August.

次のアリアン5は8月11日。
LDREX-2(大型展開アンテナ小型・部分モデル2 )はこれかな?
298NASAしさん:2006/07/25(火) 01:18:42
>>289
印パはNPT非加盟。
299NASAしさん:2006/07/25(火) 18:33:13
>>298
何時でも脱退できるよ。
300NASAしさん:2006/07/25(火) 22:52:01
>>291〜293
日本は海上封鎖で干上がるけど、
インドやパキスタンは大陸側からドンドン物資を送り込めるから、
経済制裁の効き目が比較的弱い。

インドやパキスタンが大丈夫だからといって、
日本が同じことやったら、確実に日本は壊滅するよ。
301NASAしさん:2006/07/25(火) 23:23:05
インドやパキスタンは食糧自給率が高い。
日本はカロリーベースで三十数パーセントだから飢えてしまう。
302NASAしさん:2006/07/25(火) 23:37:59
経済封鎖だなんてぜったいヤだな。
ガソリン電気がんがん気ままに使いたいし、世界各国のうまい食材も今以上に食いてぇ〜
303NASAしさん:2006/07/25(火) 23:49:07
>>300
経済封鎖なんてできると思っているの?
北ですらできないのに。
日本を封鎖できる国が何処にあると思っているんだろうか?
304NASAしさん:2006/07/25(火) 23:52:35
>>301
アホだね。食糧自給率が低いのはそれだけ裕福だという証拠に過ぎない。
日本が食料を買わねば破産する国が沢山あるよ。
食料は毎年生産され、長く持っておくことができない資源。
305NASAしさん:2006/07/25(火) 23:55:30
食材食いたいなんて変わったヤシだな。
306NASAしさん:2006/07/26(水) 00:08:21
>食糧自給率が低いのはそれだけ裕福だという証拠に過ぎない。

先進諸国でも日本のように極端に食糧自給率の低い国はまずないよ。(都市国家を除く)
307NASAしさん:2006/07/26(水) 00:19:01
核戦略はどーでもいいからH-IIAの話に戻ろう。
308NASAしさん:2006/07/26(水) 00:40:24
何、こんな所までホロン部が入り込んでいるの?キモイなw

まー、何だかんだ言っても、北のロケット打ち上げの所為でロケット技術の重要性に
政治家が目覚めてくれたのは良い事だ。

商業ベースの打ち上げもこの数年のユーロ高とロシアルーブルの高騰で
以前ほど打ち上げ費用の差も無く成ってきたみたいだから、H2Aには多少は追い風か?

309NASAしさん:2006/07/26(水) 00:51:03
物理的な実現性も不可能だがそれ以上に政治的に有り得ない。
やればやったほうの国の政治と経済が大混乱する。
そういう事情の国々が既存利益を打ち捨てて団結できるなど妄想の域。
だから無意味なポーズを除いて「日本への実効的制裁など有り得ない」。
310NASAしさん:2006/07/26(水) 01:04:23
>>306
ローマ帝国の時代から裕福な国に食料は集る。

ま、それはどうでも良いことだが、食糧問題の本質は過剰生産にある事を
俺は書いたつもりなんだが?
なぜ米国は牛肉の輸出に拘泥しているのか?
考えたこと有るのかい?
311NASAしさん:2006/07/26(水) 06:41:34
今回の北のミサイル発射では、ロケット技術の重要性を感じている議員は少数だろう。
仮にロケットに目が向いたとしたらセンスが悪すぎ。
冷静に見て、外交の有効性に気が向けば、技術の優位性は低下する。
312NASAしさん:2006/07/26(水) 07:48:58
核実験場も無いのにどうしろと
313NASAしさん:2006/07/26(水) 07:52:28
物理的にも政治的にもありえないのは日本の核武装も一緒だろ
314NASAしさん:2006/07/26(水) 08:59:50
>>311
戦争と外交を別の物と考えている?
非常識だね。
315NASAしさん:2006/07/26(水) 09:28:08
夏だなぁ。スレタイすらも読めないのかね。
316NASAしさん:2006/07/26(水) 10:49:11
月刊科学雑誌「NEWTON」最新号

テクノロジー・イラストレイティッド
H-?Bロケット
協力 有田 誠
http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html
317NASAしさん:2006/07/26(水) 15:12:13
H-IIAロケット10号機の打上げについて
ttp://www.jaxa.jp/press/2006/07/20060726_h2a-f10_j.html

>打上げ予定日:平成18年 9月10日(日)
>打上げ時間帯:12:00〜15:00(日本標準時)
318NASAしさん:2006/07/26(水) 17:00:02
で、例によって生中継は無し?
319NASAしさん:2006/07/26(水) 17:06:44
カウントダウンページもないぐらいですからね。
320NASAしさん:2006/07/26(水) 17:16:29
打ち上げ失敗しない限り注目されない。
321NASAしさん:2006/07/26(水) 20:33:12
>>319
英語版のリリースではF10はないことに・・・
http://www.jaxa.jp/press/index_e.html

まあSOLAR-Bは国際共同だからこっちは上げとかなきゃいけないんだけど。
322NASAしさん:2006/07/27(木) 04:09:01
>>321
面白いね。
英語版トップページの「HOT TOPICS」にはH2AF10も挙げてるのにね。
323NASAしさん:2006/07/27(木) 09:59:18
H2A10号機 種子島に到着
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/07/27/k20060727000032.html
324NASAしさん:2006/07/27(木) 10:12:15
今回はアンチの騒ぎが見られないな…
325NASAしさん:2006/07/27(木) 12:17:49
偵察衛星が撮影した画像の一部は公開してほしいもんだな。
326NASAしさん:2006/07/27(木) 12:28:19
新刊 月に行こうか、火星に行くか 五代 富文

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327NASAしさん:2006/07/27(木) 15:55:42
>>325
何のために?
328NASAしさん:2006/07/27(木) 18:07:28
10号機が上がったら日本の主力ロケットシリーズの中で最多の打ち上げか>H2A
329NASAしさん:2006/07/27(木) 18:08:25
>328
そんなに多かったのか。おれのおかげだ。
330NASAしさん:2006/07/27(木) 19:44:16
今までで打ち上げ最多のロケットってなんだったの?
331NASAしさん:2006/07/27(木) 19:46:04
>>330
そゆーずじゃね?
332NASAしさん:2006/07/27(木) 19:56:23
>>326 見ててふと思った。

H2ってどこまで純国産だったんだろう?
製造が国内ってだけでパテントは海外、あるいはライセンスモノだったりしない?

正真正銘純国産、それどころか一切フォンブラウンの血を引いていない
ミューに対抗しての、「純国産」だったのかなぁとか思わないでもない…。
333NASAしさん:2006/07/27(木) 20:03:41
最近、松浦氏の『H-2ロケット上昇』を読んだんだが
LE-7エンジンに使用する特殊合金(極端な温度差に耐える)は日本国内の技術では作れず
アメリカからその特殊合金を買って、日本国内で加工してました。
そのためH-2といえども純国産とは言えないといってましたよ。

また、日本初の人工衛星を打ち上げたラムダ4Sも、一部米国製部品が使用されており
実は純国産ではないとのこと。
334NASAしさん:2006/07/27(木) 20:49:39
んなこと言ったら、米国のロケットや探査機だって純国産じゃない。
ロシアはどうか知らんが。
335NASAしさん:2006/07/27(木) 21:01:22
純国産だと高いからっつーんで安くしようとしてなかったっけ
336NASAしさん:2006/07/27(木) 21:03:28
えぇF10生中継ないの?
337NASAしさん:2006/07/27(木) 21:41:30
>>333
読んでないので分からんが、

技術的に日本でできない合金があるとは考えにくい、
合金のほとんどは規格品で、単にコストとパテントの関係ではないかな
338NASAしさん:2006/07/27(木) 21:57:46
>>337
主エンジンは絶対に失敗できないということで
実績あるアメリカ製合金を購入したと読めた。
339NASAしさん:2006/07/27(木) 22:03:04
>>337
さらっと触れている程度。
主エンジンは絶対に失敗できないということで
実績あるアメリカ製合金を購入したと。
340NASAしさん:2006/07/27(木) 22:19:04
合金については、その配合で
かなりの部分性能が決まる。
しかもアメリカは大量の軍事費で
そのあたりを調べ、特許化した。

日本も他の配合で同じようなモノを
作ればいいかもしれないが、
だいたい元素の数は限られているし、
この手の世界は妄想のように都合よくいくわけがない。
・低温の複合材燃料タンクがなぜできないのか?
・新しい金属、素材開発を当てにしたロケットが目標通りにいかないのはなぜ?
・アポロ頃から宇宙開発は進歩していないのはなぜ?
・スペースシャトルが夢の乗り物に終わったのはなぜ?
・ソユーズが今も現役ばりばりなのはなぜ。?
国産のライセンスならなかった合金にまで、こだわるところに
技術にセンスのないマスコミ人間の限界が見える。
341NASAしさん:2006/07/27(木) 22:38:11
これはロケットエンジンではなく米軍機関係だが、

低合金鋼線材についていえば、米軍仕様書MIL・S・S・6758が成分をこう指定している。

カーボ0.28%、マンガン0.4%、りん0.4%、硫黄0.04%、シリコン0.2%、クローム0.8%、モリブデン0.15%、ニッケル0.25%。
342NASAしさん:2006/07/27(木) 23:57:27
ニッケル系合金で1350度まで耐えられるインコネルのことかな。
http://www.saitama-j.or.jp/~actment/inco_g41.htm
343NASAしさん:2006/07/28(金) 00:28:30
HUAの国産化率って僅か2割。数千億かけてこの程度。
一方ISASはたった百億チョットで世界最高の固体ロケットを、それも高い国産化率で作り上げた。
344NASAしさん:2006/07/28(金) 00:57:08
>>343
それでLEO 1.8tで80億円も掛かるのか。
345NASAしさん:2006/07/28(金) 01:03:27
>>343
固体ロケットとしては世界最高だろうが、
衛星打ち上げロケットとしてみたら、究極の低性能なわけで、
所詮は自称技術屋のオナニーでしかないよ。
346NASAしさん:2006/07/28(金) 01:14:13
SRB−Aの推力増強って開発予定に無いのだろうか
347NASAしさん:2006/07/28(金) 01:57:29
>>346
むやみに推力を増やすとH-IIAが空中分解するぞ。
348NASAしさん:2006/07/28(金) 02:04:48
4本付けられるんだから、2本なら倍くらいの推力までは耐えられるんじゃないか
349NASAしさん:2006/07/28(金) 02:15:07
>>348
それだと、4本つけられなくなる。それか従来型も併用、って事になるけど、
同型での使用回数が減るわけだから実績の積み重ねが遅くなるね。
350NASAしさん:2006/07/28(金) 02:15:46
>>348
204用のSRB-A2は燃焼パターンを変えて、機体にかかる力を少なくしてるし。
でも、SRBの推力を上げるってのは、一番お手軽なH-IIAのパワーアップ法だと思うけどなぁ。
351NASAしさん:2006/07/28(金) 02:24:07
H2A本体側のSRB-Aの推力を受ける部分の強化が必要になるンジャマイカ
352NASAしさん:2006/07/28(金) 02:25:09
推力をあげることぐらいは楽にできそう。
日本は固体ロケットに関しては相当な技術があるんだから、
すぐにでもできるんじゃない。簡単だとおもうぞ。
353NASAしさん:2006/07/28(金) 02:37:43
世界が羨むMVロケットを作り上げた実績があるからねー
SRB-Aの推力大幅増強はたぶん朝飯前

で、推力増強型SRB-Aを元に上段を積めば超性能の固体ロケット誕生 (振動とかどうなるか知らぬが)
354NASAしさん:2006/07/28(金) 02:43:43
>>351
それが大問題なんだよね。でも、H-IIBを開発するよりは簡単なような。
大雑把に言えばM-14を適当に流用しちゃってもいいんだしw
355NASAしさん:2006/07/28(金) 04:15:02
STSのSRBに比べたらM14も赤子
356NASAしさん:2006/07/28(金) 11:01:06
357NASAしさん:2006/07/28(金) 11:53:37
STSのSRBのスペックキボンヌ。

ロケット各段のスペックが表かなんかでまとまったサイトってどっかにないかな。
358NASAしさん:2006/07/28(金) 13:02:27
燃焼時間を延ばすとか
359NASAしさん:2006/07/28(金) 13:28:42
>357
表ではないが、
ttp://www.friends-partners.org/partners/mwade/index.htm
のEnginesとか?
360NASAしさん:2006/07/28(金) 13:57:26
        Gross Mass| Empty Mass|  Thrust (vac)|   Isp | Burn time
――――――――――――――――――――――――――――――――
STS-SRB | 589,670 kg. |  86,183 kg. | 1,174,713 kgf. | 269 sec. | 124 sec
SRB-A  |  76,400 kg. |  10,400 kg. |  230,000 kgf. | 280 sec. | 101 sec
M-V 1st  |  83,560 kg. |  12,070 kg. |  385,488 kgf. | 276 sec. | 46 sec


STSのSRB、推力の桁が違う…。すげ。
しかし、MVの一段目は燃焼時間の短さが際だつな。
361NASAしさん:2006/07/28(金) 14:22:15
>>360
一瞬で燃やしちゃうど根性で、一気に上まで行っちゃうという一段目としては正しい思想ですな。
それにしても、STSのSRB恐るべし。こんなにすごければ、次にも使いたくなるわな。
362NASAしさん:2006/07/28(金) 14:36:09
>>360
M-V 1stの燃焼時間46 secというのは有効燃焼時間のことで
その後は急激な推力低下をしながらも燃焼は続き、ロケットの飛翔を続けます。
実際には打上げ後75秒でようやく第1段分離第1段点火(FIH)を行います。

http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/rockets/vehicles/m-v/05.shtml
363NASAしさん:2006/07/28(金) 14:37:01
>>360
M-V 1stの燃焼時間46 secというのは有効燃焼時間のことで
その後は急激な推力低下をしながらも燃焼は続き、ロケットの飛翔を続けます。
実際には打上げ後75秒でようやく第1段分離第2段点火(FIH)を行います。

http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/rockets/vehicles/m-v/05.shtml


364NASAしさん:2006/07/28(金) 14:40:38
>>363
なんだ、速度を一気に上げて使い切ったら即座に捨てる って
欧州チックな潔い考え方だな…と思ったのに、
違うのね。
365NASAしさん:2006/07/28(金) 15:01:44
>361
STSのはモーターケースが高張力鋼製で4ピースだかなんだけど、
SRB-AはCFRPフィラメントワイヤ巻きで1ピースなんで、
技術的にはSRB-Aのほうが新しいんだけどね。
あと、退役しちゃったけどタイタンのSRMUもけっこう推力ある。
366NASAしさん:2006/07/28(金) 23:17:05
>>364
ぴったりに全ての燃料が燃え尽きるようにするのは困難
SRB-Aも有効燃焼時間は80sec程度で切り離しは120sec
M-VのM-14有効燃焼終了から切り離しまでは比較的速い方

>>365
CFRP大型モータケースの国産化を目指したのがM-VAだけどぽしゃりそうだね…
367NASAしさん:2006/07/28(金) 23:29:44
>>366
なるほど、だからラムダの初期に3-4段切り離し失敗とか、3段が4段に追突とかあったのか。

ファイヤ・イン・ザ・ホールっての、まだ燻ってる下段がひっついたまま、
上段に点火して追突防止する荒技なわけね…。

こないだのSTS打ち上げで、SRB搭載カメラの映像があった。
海面に着水する時点でも、まだ燻ってたよ…。
あんなのを再利用するなんて、アメリカの人は勇気があるね。
368NASAしさん:2006/07/28(金) 23:37:12
>>366
有効燃焼時間までは書いてないけど、米国のミノトウルIV全段固体燃料ロケットは

第1段直径はM-Vとほぼ同じ2.34mだが
打上げから第2段点火/第1段分離FIHまでわずか56秒。M-Vの第1段よりも燃焼時間は19秒も短い。

性能向上の余地はまだあるのでは。

[Minotaur IV User's Guide のP12参照]
http://www.orbital.com/SpaceLaunch/MinotaurIV/index.html
369NASAしさん:2006/07/28(金) 23:43:28
>367
モーターケースはノズルとかよりは熱くならないから、鉄製なら再利用は
効くんだけど、使い捨てにしたほうが安いとはよく言われること
370NASAしさん:2006/07/29(土) 00:11:19
>>368
開発資金&量産工場クレ
371NASAしさん:2006/07/29(土) 00:15:05
回収作業が結構大変なんだよね>SRB
372NASAしさん:2006/07/29(土) 00:18:23
>>368
その分M-Vより更に振動がきついと思うのだが
373NASAしさん:2006/07/29(土) 01:12:11
>>351
SRBは中心軸から伸びたフレームでH-IIA本体を支えているような構造だから、それほど気にしなくてもいいのでは?


>>353
>>世界が羨むMVロケットを作り上げた実績があるからねー

でも、SRBってたしか米国製じゃなかったっけ?

374NASAしさん:2006/07/29(土) 01:13:18
>>372
第1段推力は 2,224kNだそうな。
この値が最大推力なのか平均推力なのか、あるいは有効燃焼時間内の平均推力なのかは分からないが、
燃焼時間が離陸から第1段分離まで56.6秒ということはしっかり記載されている。

振動関係も後半の項に書いてあると思うが、英語だしページ数多いし、意味分からんし。
375NASAしさん:2006/07/29(土) 01:47:08
>>373
SRB-Aは日本製。
部品に米国製つかってる部分もあるだろうけど、基本的に日本製。

米国製はSSB。
SSB第2ペアの空中点火はいつ見ても萌えるよな。
376NASAしさん:2006/07/29(土) 01:48:48
>375
むむ。特に萌えません。
377NASAしさん:2006/07/29(土) 01:57:54
>>376
えー? 375氏には横から失礼だけど、あのH-IIAがぐいぐいあがっていくところで
ぼふって火が大きくなって、さらにぐいぐい上がっていくところって萌えない?
あれはH-IIAの打ち上げの見所だと思うんだけどなぁ。今年度は見れそうになくて残念。
378NASAしさん:2006/07/29(土) 02:24:27
運搬能力は従来の3倍 中国の次世代ロケットエンジン開発
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200607200037a.nwc
中国は次世代のロケットエンジンを開発、今月初めの燃焼テストに成功した。
新しいエンジンは液体燃料を使用し、120トンの重量を宇宙空間に運搬する
能力を持っているという。

新型エンジンの能力は、神舟6号の打ち上げにも使われた長征シリーズの
ロケットに比べ、運搬能力は3倍にアップし、中国の今後の宇宙開発の要と
なることが期待されている。

現在、長征2型ロケットが運搬できる衛星の重量は9・2トンだが、
新型エンジンを使うことによって25トンにまで増やすことができる。
379NASAしさん:2006/07/29(土) 02:30:45
>>376
注意して見てみろよ。
SSBの空中点火でロケットがグンと加速して炎が一段と大きくなるシーンは見物だぞ。
380NASAしさん:2006/07/29(土) 02:44:34
中国もケロシンや液体水素にシフトか…
にしても軌道に25tとかプロトンや新型デルタ以上のスペックだな。
宇宙ステーションでも作るのかな?
381NASAしさん:2006/07/29(土) 02:45:40
>>377
最初アレ見た時って、なんか爆発したのかと思ってすげぇびっくりしたw

目に見えて加速してくので驚くよね。。
382NASAしさん:2006/07/29(土) 02:50:44
>>378
たしかコレって、液酸-ケロシンって噂だった気がする。

>新型エンジンは環境保護にも配慮し、打ち上げの際、
>液体燃料が燃焼しても有害物質はまったく出さないという

って書いてあるから液酸-液水かと思ったけど違うらしい…。
まぁたしかに、ヒドラジン-4酸化2窒素に比べたら、遙かにクリーンだけど。

しかし、記事の前半で120トンって書いて、後半で25トンになってるのはなんでかね。
今のところ25トンだが、将来は120トンの超巨大ロケット作りたい、って希望?
383NASAしさん:2006/07/29(土) 03:00:08
推力120tってことじゃない?
384NASAしさん:2006/07/29(土) 03:17:28
>SSB
9号機の時は2ペア同時燃焼で期待したんだけどすぐ雲に('A`)
こうなったら204も観に行くぞう
385NASAしさん:2006/07/29(土) 08:54:39
で、H2Bは中国の新型に勝てるの?
386NASAしさん:2006/07/29(土) 09:32:36
勝てるってなにがだよ
387NASAしさん:2006/07/29(土) 09:43:15
打ち上げ能力では到底無理。長征5はGTO 最大14t。H-IIBはGTO 8t。

H-IIBは推進剤重量が大きく増えており、実際問題として、吉信射点からでも保安半径内に完全に民家が入ってしまっている。
打ち上げ当日だけ待避して貰うことで運用するしかないんだと。
松浦氏の宇宙関連本で読んだ。

内之浦のM-Vと同じく、当日だけ退避という厄介な運用の仕方になる。
388NASAしさん:2006/07/29(土) 10:10:30
日本じゃ広大な無人地域ってそうないからな
389NASAしさん:2006/07/29(土) 10:50:37
>>387
普通は働きに出ているから、早朝とか夜間でない限り大した負担では無いと思う。
消防団や自治会の仕事なんぞで道路清掃等にかり出されるよりは遥かに容易だろう。
390NASAしさん:2006/07/29(土) 10:56:35
>>389
若いもんはいいけど
お年寄りはおっくうかも
391NASAしさん:2006/07/29(土) 14:41:02
最初のスケジュールで打ち上げできれば問題ないだろうけど
天候、トラブル等で延期されるのが常、その度に退避してたら流石に億劫そうだなぁ。
392NASAしさん:2006/07/29(土) 15:42:51
>>388
硫黄島とか北海道とか。
393NASAしさん:2006/07/29(土) 15:57:41
>>392
硫黄島は緯度もそこそこで無人島、大きな滑走路もあって理想的だけど先客あり
北海道は北杉、CAMUIぐらいで我慢汁。

394NASAしさん:2006/07/29(土) 16:17:21
H2Bは民間人が一人でも犠牲になったら終わりだろうが
長征は村一つ潰すぐらい余裕ですから…
395NASAしさん:2006/07/29(土) 16:21:35
北海道は.......
ロシアが実効支配する北方四島の経済水域が東側の飛翔経路を完全に塞いでいる。
東へ向けて打つと確実にロシアの海域に落ちまふ。

また、北海道十勝といえども保安半径3km以上は難しいのでは。海岸線左右6km以上にわたって無人地帯がなくてはいけないのだから。

種子島は低人口密度にくわえ、南東部は海に突き出した地形・岬が多く、
狭い割には保安距離を広く取れる絶好の場所です。
396NASAしさん:2006/07/29(土) 17:07:28
馬毛島という巨大無人島が九州にあるから、そこに射場をつくればいい
397NASAしさん:2006/07/29(土) 17:16:28
馬毛島の東に種子島がでんと居座っているので、極軌道専用ならば桶
398NASAしさん:2006/07/29(土) 17:30:04
 不当裁判を許してよいのでしょうか?
    
 「綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」
 18才と16才(いずれも当時)が、足立区綾瀬の路上から女子高生を誘拐、
無理やり少年の自宅に連れ込み監禁した。監禁41日の間に仲間を呼び集め、
暴行を繰り返した。女子高生の手足に揮発油を塗り火を着けたり、全裸で
踊らせた後に集団で暴行した。遺体の性器と肛門は異物挿入により形が
わからなくなるほど破壊され、顔面陥没、全身火傷、栄養失調であった。
同居していた少年の両親は、「気がつかなかった」と無罪であった。
        http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm

399NASAしさん:2006/07/29(土) 18:31:34
>>387-390
宇宙作家クラブ ニュース掲示板に最近は周辺人家の
買取・移転をしているって話が出てなかったっけ?
400NASAしさん:2006/07/29(土) 18:43:25
あれはH-IIA標準型のこと。
H-IIBはまた別。
昔はH-2の打上げでもいちいち退避してもらっておった。
401NASAしさん:2006/07/29(土) 19:08:18
よし、このまま買収しまくってめざせH-IIB heavy7。
402NASAしさん:2006/07/29(土) 19:50:54
父祖伝来の土地を奪われた
403NASAしさん:2006/07/29(土) 19:54:00
今のうちに周辺の土地を握っとこうかな…
404NASAしさん:2006/07/29(土) 20:24:48
>>403
地上げ行為はバブル時くらいにしておけ・・・。
夢を語る場でやくざ紛いのことすんなや、恥ずかしい。
405NASAしさん:2006/07/29(土) 22:10:23
クリスマス島を借り続けてればなあ・・・
406NASAしさん:2006/07/29(土) 23:34:15
>>404
金が無い奴の夢物語だろ、何いきまいているんだ。
407NASAしさん:2006/07/29(土) 23:52:54
韓国内のウェナロド宇宙センター建設時に同じようなことがあこったぞ。
関係の無い本土住民多数が予定地の土地を取得。
結局、土地購入は当局により無効にされちゃったけどね。
408NASAしさん:2006/07/30(日) 02:25:54
沖ノ鳥島を大きく広げて・・・・・
いや、ごめん。
409NASAしさん:2006/07/30(日) 02:52:12
>>380
2010年を目指して宇宙ステーション建造予定。当初は月面着陸を目指していたが、
先送りしたみたいね。
>>382
使い分けみたいよ。

長征5号は、直径が5m(1段、2段)、3.35m(1段、2段、3段)及び2.25m(1段、2段)の
計7種類の機体モジュールを組み合わせてシリーズを構成している。直径5mの
1段・2段モジュール、3.35mの第3段モジュール及び2.25mの第2段モジュールの
エンジンは、液体酸素・液体水素を推進剤とする推力50トンのエンジンを2個装備
している。その他の3種類のモジュール(3.35m1段・2段及び2.25m1段)の推進剤は
液体酸素・ケロシンで、推力120トンのエンジンを2個装備する。燃料充填時の
第1段モジュールの重量は173.5トン(5m)、144トン(3.35m)及び64トン(2.25m)である。
2段式の5mモジュールだけでは低軌道にしか投入できないが、既存の液酸・
液水エンジンを用いた「HOモジュール」を追加することでGTO投入が可能になる。
長征5号系列のうち、最も強力な「504/HO」モデルは、5mモジュールの周囲に4個の
3.35mモジュールを取り付けて静止トランスファ軌道投入能力の目標を15トンとしており、
打上げ能力としては世界最強となる可能性がある。

[レポート2]
各国の宇宙輸送システム開発動向
―スペースシャトル退役がもたらす変化―
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt051j/0506_03_feature_articles/200506_fa02/200506_fa02.html
410NASAしさん:2006/07/30(日) 09:39:45
>>408
そこでメガフロートですよ
411NASAしさん:2006/07/30(日) 11:25:25
>>409
逃亡を
 長征とごまかす
  共産党
412NASAしさん:2006/07/30(日) 12:11:40
撤退を
 転進とごまかす
  日本軍
413NASAしさん:2006/07/30(日) 12:37:34
欠勤を
 病欠とごまかす
  ・・・いや、なんでもない
414NASAしさん:2006/07/30(日) 15:42:28
政府インターネットテレビの11ちゃんにはJAXA2006という広報ビデオがありまつ
それには「2006年度の打ち上げ」の紹介があるんでつけど、ETS-VIIIとSOLAR-Bだけで
情報収集衛星2基は出てこなかったでつ
415NASAしさん:2006/07/30(日) 18:32:53
>>412
と言うことは同じ事をやっている某国も滅びると!
416NASAしさん:2006/07/30(日) 22:52:22
ほら、IGSの仕事ぶりが発表されていますよ。

【読売】テポドン2発射直後墜落、基地数十キロ内に…政府分析
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060730i101.htm
米軍の偵察衛星や日本の情報衛星がとらえた映像には、発射基地周辺にテポドン2号の残がいの一部が写っていた。
417NASAしさん:2006/07/30(日) 23:05:41
ていうか今朝の読売の3面は情報偵察衛星特集だった
市民の反対でわざと性能を落とした衛星を打ち上げたが今後は早期警戒衛星導入もやむなしって論調だった
偵察衛星は4機で2000億円だったが早期警戒衛星は一機3000億円でネックは予算らしい
418NASAしさん:2006/07/30(日) 23:09:08
>>417
めんどくさいから、早期警戒衛星は「あかり」の赤外線望遠鏡を
偵察衛星はSOLAR-Bの可視光望遠鏡を流用だな。レーダーは今の流れでいいけど。
わざわざ新しく作らせるより、安いし性能もいいだろw
419NASAしさん:2006/07/30(日) 23:22:47
>>418
現IGSの可視光部はALOSの改良品だよ。
420NASAしさん:2006/07/30(日) 23:37:01
>>419
大口径版PRISMだってのは知ってるけどね。
ただ、PRISMは改造なしじゃ分解能2.5mなのに対して、SOLAR-Bはそのままで分解能50cmだし。
まあ、アメちゃんとの協力で作ったものだから、そうそう簡単にいくわけでもないだろうけどさ。
421NASAしさん:2006/07/30(日) 23:51:16
アメリカの早期警戒衛星って衛星とは思えないでかいエンジン積んでるけど
あれは静止軌道上を必要に応じて動くため?
422NASAしさん:2006/07/30(日) 23:55:09
>>418
それぞれ500億もあればおつりが来そうだなw
どっちも120億程度の宇宙機だし
423NASAしさん:2006/07/31(月) 00:15:28
>>市民の反対でわざと性能を落とした
ほー(棒読み
424NASAしさん:2006/07/31(月) 00:51:07
>421
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Image:DSP_Phase3.jpg
ひょっとしてこの突き出たノズル状のモノをロケットエンジンだと思ってるんだろうか。
425NASAしさん:2006/07/31(月) 01:38:01
一番文句を言いそうなお隣の国だって1m分解能を持つ観測衛星を軌道に乗せたんだから
日本が同じような衛星を打ち上げてもやぶさかじゃないでしょ。
ttp://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006072951998

ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78341&servcode=300§code=330
↑「日本の海岸を通る車が乗用車かバスかを区別できるほど精密だ。 」らしいですよ
426NASAしさん:2006/07/31(月) 12:18:37
>425
コムパサット2のセンサーはイスラエル製だからね
ALOSとかIGSのは国産にこだわっとる
427NASAしさん:2006/07/31(月) 12:27:09
ちょっくら訂正
×コムパサット
○コムプサット
428NASAしさん:2006/07/31(月) 16:04:42
早期警戒衛星っていうのは、具体的にどんなことをする衛星なんですか?偵察衛星とは違うの?
429NASAしさん:2006/07/31(月) 16:18:42
偵察衛星の一種ですが、ミサイルの発射を常時監視します。
そのため、気象衛星と同じく、静止衛星となります。

監視はミサイル発射の赤外線を探知する方式で行われ、
静止軌道という遠い場所からの監視であるため、解像度は高くありません。
ただし、発射後即座に通報できるように、常時監視されています。
※気象衛星の場合、例えば最新のひまわりの場合、30分に1枚の画像取得頻度に過ぎません。

ところで、多分ここでの質問はすれ違いでないかな。
430NASAしさん:2006/07/31(月) 18:45:43
>>429

> ただし、発射後即座に通報できるように、常時監視されています。
> ※気象衛星の場合、例えば最新のひまわりの場合、30分に1枚の画像取得頻度に過ぎません。

ひまわり7号では
1,000km×1,000km の範囲で 64 秒に1枚の画像取得頻度が可能。
>>160
参照。

民間衛星の技術も向上しているので、
>>417
にある、読売の「早期警戒衛星は一機3000億円」て言うのはあまり意味のない
数字だろう。
431NASAしさん:2006/07/31(月) 18:55:12
>>430
そういえばそうだった。
新しいのは高性能なんだよね…。台風観測の精度が上がりそうだな。

早期警戒衛星だと、もっとおおざっぱに見るので十分だろうね。
ただ、時間分解能は高いのが必要だろうけども。
有る程度の動画にならないと、どこ向かってるのかもわからんから…。

読売の3000億円ってのは、運用費入ってるのかな。実際は運用の方が金かかりそう。
432NASAしさん:2006/07/31(月) 21:33:20
JAXA:20年に日本人が月面着陸…30年ごろ基地建設
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/news/20060801k0000m040100000c.html
433NASAしさん:2006/07/31(月) 21:36:08
>>432
おおおっ、なかなか夢がある計画ですな。
434NASAしさん:2006/07/31(月) 21:38:32
>>432
画に描いた餅だな
435NASAしさん:2006/07/31(月) 21:39:52
>434
もしかしたら実現するかもしれないぞ。あきらめてはいかん。
436NASAしさん:2006/07/31(月) 21:44:03
>>435
くだらん妄想してんじゃねえよ
泣かすぞ おえ
餅食って寝てろ!
437NASAしさん:2006/07/31(月) 22:01:12
>>432
本当なら来年度のはやぶさ2の承認が確定していることになる。ISASの予算縮小に爆進中の現状からしてあり得ない
月有人も決定的に金が足らんし、2013年から有人初めて2020年に月に人を送り込むのはあり得ない
438NASAしさん:2006/07/31(月) 22:05:17
>>432

うーん、どこまで実現性のある計画か?
コスト的には ISS をあきらめると可能性でてくるが ...
# 両立はほとんど無理。

もしかして、これは JAXA が ISS から手を引くと言う暗示?

439NASAしさん:2006/07/31(月) 22:09:03
>>437
月まで固体ロケットで人間を送るつもりですか?p
440NASAしさん:2006/07/31(月) 22:10:15
10年程度で3機の探査機って、それだけでどうなると。
しかもそのうち2機はSELENEとLunar-Aじゃなかろうな・・・・・
441NASAしさん:2006/07/31(月) 22:42:48
2013年、月着陸目指す 宇宙機構が無人探査機
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006073101002978

セレーネ→2007年 月周回
セレーネ2→2013年 月面軟着陸
セレーネ3→2015年 サンプルリターン

ということだそうです
442NASAしさん:2006/07/31(月) 22:51:01
あー、ガス抜きガス抜きw
443NASAしさん:2006/07/31(月) 22:55:35
中国より先に行ければいいね。
でもサンプルリターン程度で人送れるの?
そもそも宇宙空間に人送った経験もないのに。
とりあえず、芯になるであろうH-IIBにほんのすこし期待。
444NASAしさん:2006/07/31(月) 23:04:22
もっと集中投資しなきゃ無理じゃね?
無人で月面サンプルリターン程度ならともかく
有人は独力でやるには技術も予算も足りないだろ。
それこそアポロ計画みたいに挙国一致でやらんと
445NASAしさん:2006/07/31(月) 23:16:56
15年ごろまでに独自の有人宇宙船の案を提示し、20年にはもう月へ?
ご冗談を。

30年頃には基地建設?
基地ってのはあれですか、ダンボールとブルーシートのおうち?
446NASAしさん:2006/07/31(月) 23:21:05
>米の輸送機などに便乗して(月に)行く可能性もある
要するにこれ一本やりで行く、って事だろ。なんの感動もありゃしない。
447NASAしさん:2006/07/31(月) 23:22:03
目標を予定と解釈する馬鹿ばっかり。
448NASAしさん:2006/07/31(月) 23:31:24
ありえない目標だもんな・・・
449NASAしさん:2006/07/31(月) 23:47:53
いや、十分ありえるだろう。
450NASAしさん:2006/07/31(月) 23:51:18
>>449
ぜぇーーーたいにない。
天地がひっくり返ってもない。
451NASAしさん:2006/08/01(火) 00:02:09
政治が決断すればあっという間。
452NASAしさん:2006/08/01(火) 00:04:15
>451
世論が猛反発、でもって潰される。
453NASAしさん:2006/08/01(火) 00:07:48
猛反発なんかしないだろw
454NASAしさん:2006/08/01(火) 00:15:17
>>451
都知事乙!
455NASAしさん:2006/08/01(火) 00:21:02
日本人って優秀な民族だから頑張れば出来るんじゃないかな
いや、きっと出来る
456NASAしさん:2006/08/01(火) 00:24:08
いや、普通に日本の技術と人的資源を考えれば
集中的に投資すれば出来るのは確か。
457NASAしさん :2006/08/01(火) 00:33:30
何か希望が出てきたな。こりゃいけもかも。
458NASAしさん:2006/08/01(火) 01:05:14
筑波がISAS潰しから視線をそらせようと必死だな
459NASAしさん:2006/08/01(火) 01:09:01
夢も現実性も何も、単に「これからも米追従を続けます」って表明してるだけじゃん、実質。
・・・てまぁ、セレーネが一発屋で終わらせないというのなら、それはそれで良いのかも知れんが。
(独自有人はありえねぇ・・・お得意の観測気球だな)

しかし、かの「ぜつぼう」はどうするつもりなんだ?
460NASAしさん:2006/08/01(火) 01:15:57
>>453
「猛」反発、とされるほど世間の注目を集める事自体、まずないだろうからなぁ・・・orz
461NASAしさん:2006/08/01(火) 01:20:29
>>458
ISASなんて要らないじゃん。
462NASAしさん:2006/08/01(火) 01:21:38
可能か不可能かと言われれば、一応可能ではあるだろう。
実現するかしないかと言われると・・・orz
463NASAしさん:2006/08/01(火) 01:31:59
ここ最近のISAS叩きは、JAXA統合三機関で最もいらない子、NALが
世間の関心をISASにそらさせる為に仕組んだ陰謀です。
464NASAしさん:2006/08/01(火) 01:37:05
そのNALの裏に居るのがNASDAだろ。
465NASAしさん:2006/08/01(火) 02:34:21
ISAS厨の被害妄想は凄いなぁ・・・
466NASAしさん:2006/08/01(火) 03:03:41
>>446
しかし、金だけはやたら毟り取られる悪寒・・・

NASDAは、完全にNASAの下請け機関に成り下がる気か?
467NASAしさん:2006/08/01(火) 12:57:29
【徳島】鳴門市の海岸に金属片漂着 H2Aロケット先端部分?
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1154403223/
468NASAしさん:2006/08/01(火) 19:17:20
>444
> もっと集中投資しなきゃ無理じゃね?
> 無人で月面サンプルリターン程度ならともかく
無人で月面サンプルリターンも、まだ旧ソ連以外にはしていない。
他の天体まで含めて軟着陸は、旧ソ連、アメリカ、日本「はやぶさ」
ESA の火星探査機、軟着陸には失敗。

>>441
月オービターは同一の物使うのかな、開発コストと時間は節約できる。
月面軟着陸は SELENE で当初考慮していたが、あきらめたことがあったんで、
途中までは研究していて、まだ継続中。
http://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.241/mission-08.html
http://www.isas.ac.jp/publications/annalreport/2003/2-3-h.pdf
http://moon.jaxa.jp/ja/symp/meetings/selene-b_2001/02-summary.pdf
SELENE-B 計画ね。小型ローバーも研究している。
サンプルリターンが全くの新規開発になるかな。
月に軟着陸して、再び打ち上げ、最後に地球に向かわなければならないんで
結構燃料がいるな。「はやぶさ」が刺激になったか?
旧ソ連の例で言えば、着陸だけなら月周回軌道に 1.6 トン程度の衛星上げれ
ば十分だが、サンプルリターンとなると 5.6 トン程度。
H-IIA では無理、H-IIB クラス必要。
469NASAしさん:2006/08/01(火) 19:23:56
>>468
>H-IIA では無理、H-IIB クラス必要。

複数機打ち上げて、軌道上でランデブーさせてから
月に向かわせれば良いじゃん?
470NASAしさん:2006/08/01(火) 19:25:28
>>468

> 旧ソ連の例で言えば、着陸だけなら月周回軌道に 1.6 トン程度の衛星上げれ
> ば十分だが、サンプルリターンとなると 5.6 トン程度。

月周回軌道に 1.6 トン程度と言うことは、LEO に換算すると5 - 6 トン、ジェ
ミニクラスだな。
5.6 トン程度なら LEO に換算すると 15 - 20 トン程度。

打ち上げだけで言えば、月からのサンプルリターンの方が LEO での有人飛行
より 3 倍以上能力が要求される。
# マーキュリーと比較すると 10 倍。
471NASAしさん:2006/08/01(火) 19:53:49
>>468
それは化学エンジンのみを使った場合の話だよな?
往復にイオンエンジン等の超高効率推進器を使えばだいぶ軽くなると思われ
月からの離床には固体モータを使おう
472NASAしさん:2006/08/01(火) 20:03:23
>>471

時間がかかり過ぎる(数カ月)んで、有人への応用が効かない。
# わずかながら日本の有人月旅行の可能性もある。
# 月基地建設資材輸送ならイオンエンジンあり得るな。

むろん、小惑星、火星、金星からのサンプルリターンだと時間がたっぷりあるんで、
イオンエンジンがすごく有効。

473NASAしさん:2006/08/01(火) 22:34:41
>>472
無人探査機から有人への応用なんてありえんと思われ。
まったく別物として独自の手法で進めたほうが
よりよい方法が選べるであろうよ。
474NASAしさん:2006/08/01(火) 23:12:16
有人探査機の要素技術習得のために、ISSに参加しているじゃないか。
無人探査機の要求水準はロケット技術の習得だろ。
475NASAしさん:2006/08/02(水) 02:32:42
>>473
ありえないわけないだろう。
どう考えても無人の次が有人。
今回月を目指してる国はどこもそうだよ。
476NASAしさん:2006/08/02(水) 12:03:47
一応、こんなプランが考えられる。
H-IIA が地球の脱出速度まで送れるペイロードは 2.5 トン、H-IIB はまだ不明だが、
約2倍として 5 トンだろう。

月の低軌道回る軌道速度は 2km/s, 脱出速度は 2.8 km/s、
したがって地球ー月の楕円軌道から月の低軌道への遷移には 0.8 km/s 必要。

オービター、ランダーは 比推力 3km/s 程度の燃料使うとする。

1. H-IIB を使って無人のランダーを送る。地球ー月の楕円軌道では5 トンだ
が、月の周回軌道への遷移のための燃料で 4 トン弱になる。
2. H-IIB を使って有人のオービター(2人)を送る。月の周回軌道には4トン、
ジェミニ程度。数日ー数週間遅れても構わないよう、ランダーの燃料には
保存が効く必要がある。
3. 月の周回軌道でドッキング、ランダーに人を送り、着陸。月面着陸のため、
ランダーは半分程度の燃料使い、2トンになる。
4. ランダーが月面から離陸、オービターとドッキング。ランダーは離陸のた
めの燃料消費で1トン弱になる。
5. オービター加速して地球への帰還軌道。帰還のための燃料でオービターは3
トン程度に。
6. 地球への再突入。
477NASAしさん:2006/08/02(水) 12:06:02
>>476
つづき

このプランでは打ち上げ手段の開発は必要ない。
4 トン程度の有人オービターの開発、地球低軌道での試験、再突入。
ランダーの開発(無人ランダーの経験が参考になるだろう)。

アポロの時代と比較して、アビオニクス、複合材料の進歩があるんで、軽量化
は楽かな。

地球への再突入はそのままでは熱負荷が低軌道からの再突入に比べ3倍になる。
旧ソ連が考慮したエアロブレーキも手かも知れん。
478NASAしさん:2006/08/02(水) 12:31:35
>476
H−2Bが必要ない案も考えられるような。

・ランダー
・オービター推進系
・オービタークルーモジュール
・リエントリユニット

てな風に分割して、

ランダーと推進系とクルーモジュールの無人ドッキング成功と動作を確認してからリエントリユニットで人間を
打ち上げる。

推進系を備えた宇宙ステーションを作るようなもので、H−2B×2の方が安いような気もするが。
479NASAしさん:2006/08/02(水) 13:01:23
>>478
いずれにせよ、連続うち上げで、支障が起きるケース(天候不純など)考慮す
ると、人間は1番最後だな。
# あまり回数多いと想定外のトラブルも入りやすい。

それから、どこでドッキングさせるかも重要。
H-II の LH/LO 推進系は比推力優れているのだが、保存できない。
脱出速度まで H-II で上げて月周回軌道でドッキングが有利だろう。

>>476
>>477
案では、4 トン程度の有人オービターの開発済めば、新規開発要因が少なくて済む。

2013 年から有人の決断下して 2020 年月へと言うのも不可能じゃないかも。
# れまでには H-II の打ち上げ実績も十分になっていることを前提としてだが。

まあ、H-II の改良も希望するけど。2段目の構造重量をもう少し改善すると
月・惑星飛行だけでなく GTO への投入能力も増えて1石2鳥だが。
# 複合材料タンクとか使えるとねえ。
480NASAしさん:2006/08/02(水) 20:19:33
>>479
工作員ですか?
> 2013 年から有人の決断下して 2020 年月へと言うのも不可能じゃないかも。
はぁ?どうすりゃ出来るんだよ?宇宙開発じゃ1つ物作るのに10年とかザラだぞ?速くても無人で7年程度
これは最近はNASDAもISASも変わっていない。てか、更に長くなる傾向にある
2013年スタートじゃどう急いでも2020年地球周回有人飛行が関の山

もっともアポロみたいに天上無しの予算と豊富な物的・人的リソースがある場合がある場合はその限りではない
481NASAしさん:2006/08/02(水) 20:23:06
有人月面探査なんて計画にGOサインが出た場合は
今までの流れは参考にならないと思うが。
当然、予算・人員増も込みだろうし。
482NASAしさん:2006/08/02(水) 20:45:24
SRB-A実機大モータデータ取得試験の結果について
http://www.jaxa.jp/press/2006/08/20060802_sac_srb-a_j.html
483NASAしさん:2006/08/02(水) 21:14:57
>>481
結局、その前提条件が満たされるかどうかなんだよね。
予算・人員増もそうだが、政治の高いレベルでGOサインが出ると、
万一失敗した場合に JAXA のみが責任とわれることがない。

あと、アポロ計画はそのままでは参考にならない。
あの時代のエレクトロニクスはなあ、今じゃちょっとした電卓以下。
慣性航法装置もストラップダウンなんてできない。

電源も、アポロ形式よりソユーズのように太陽電池も使う方が洗練されている
んじゃないか。
# ソユーズも月着陸を目指して設計されたが、打ち上げロケットが間に合わな
かった。
2次電池もリチウム電池が使えるし、燃料電池も性能上がっている。

それに、アポロは打ち上げ機体から有人宇宙船、月着陸船、すべて新規開発だっ
たからなあ。液体酸素/水素エンジン J2 なんて、良く作り上げたし、更にそ
のクラスター化まで。

484NASAしさん:2006/08/02(水) 22:20:08
>>当然、予算・人員増も込みだろうし
まさか
485NASAしさん:2006/08/02(水) 23:26:10
>>484
既に人員を配置しているじゃないか。
486NASAしさん:2006/08/02(水) 23:40:20
工作員乙www
487NASAしさん:2006/08/03(木) 00:27:15
こんな所で何を工作するんだろ(嘲笑)
488NASAしさん:2006/08/03(木) 00:35:07
筑波の工作員が適当な夢想をバラまいて無知な連中を洗脳しようとしてるな。
489NASAしさん:2006/08/03(木) 00:41:04
同じ奴がいつまでも同じこといってるな。
月探査でも積極的にリーダーシップとってるのって
ISAS出身の的川さんとか川口さんだろ。
490NASAしさん:2006/08/03(木) 00:42:27
ISASがどうこうってより、M-V廃止に怒ってる奴なのかねw
491NASAしさん:2006/08/03(木) 01:11:57
このあとフジテレビでやるそうだよ。

8月2日(水) 26:28〜27:28
日中宇宙バトル 「“神舟”に隠された戦略」
492NASAしさん:2006/08/03(木) 01:54:26
月面軟着陸を目指して、フライングテストベッドの試験はやっているけどね。
ほねほねって愛称だっけ。
493NASAしさん:2006/08/03(木) 02:01:40
>>492
その愛称は知らんが。w
テスト機の画像、あったはずなのにいつのまにか消えてるな > JAXAのフォトアーカイブス
494NASAしさん:2006/08/03(木) 03:39:51
フジの最後の15分くらいは面白かったな。
495NASAしさん:2006/08/03(木) 06:46:04
>>489
的川さんはよくフォン・ブラウンのようなリーダーが必要だと書いているけど、
自分がなる気はないみたいだね。むしろ広報活動というか啓蒙活動に
力を入れているようだ。
496NASAしさん:2006/08/03(木) 12:25:21
的川さんは広報係。フォン・ブラウンに値する人はおそらく川口先生ぐらいじゃないかな
497NASAしさん :2006/08/03(木) 12:27:34
>>496
カリスマ性がありますからなあ川口先生は。
川口先生なら立派なリーダーになれるはず。
498NASAしさん:2006/08/03(木) 13:13:33
>>476
> 一応、こんなプランが考えられる。
> H-IIA が地球の脱出速度まで送れるペイロードは 2.5 トン、H-IIB はまだ不明だが、
> 約2倍として 5 トンだろう。

資料調べると H-IIB の GTO 打ち上げ 8トンの予定だそうだ。
2段目の仕様は同じなので、地球脱出速度まで送れるペイロードは 6 トン。
月の周回軌道には4.5 トン、地球への帰還軌道には 3.4 トン。
499NASAしさん:2006/08/03(木) 16:09:53
ETS-8はいつ頃の打ち上げになるんだろう?
年明けぐらいかな?早く204型を見てみたいもんだ
500NASAしさん:2006/08/03(木) 16:17:35
それくらいのコンパクトな探査機作れるんじゃね?
501NASAしさん:2006/08/03(木) 18:22:11
>>500
> それくらいのコンパクトな探査機作れるんじゃね?
どこを指しているのか分からんが、
>>498
のことなら、無人探査機としては巨大な部類、決してコンパクトではない。
有人宇宙船としては、ジェミニ(3.8トン)なみ、コンパクトな方かな。

>>444
> もっと集中投資しなきゃ無理じゃね?
> 無人で月面サンプルリターン程度ならともかく
そういや、日本は世界で3番目に月に衛星を送った。
# たかがといわず、もっと自慢して良いことじゃ?
1990年うち上げの「ひてん」、孫衛星はごろも
「はごろも」は月周回軌道に乗せたんだが、通信途絶。
「ひてん」には月周回軌道に乗せる燃料なかったんだが、スイングバイ、世界初の
エアロブレーキ行なって、1992年に月の周回軌道にはいった。
502NASAしさん:2006/08/03(木) 18:23:46
>>498
それはLE-7を使用した場合だね、MB-Xの開発が進んでいるし、
増強型2段目5m径の図を見たこと有るからもっと大きいでしょ。
503NASAしさん:2006/08/03(木) 19:07:25
月と地球の間の往復エンジンにLE-7って使えないの?
504NASAしさん:2006/08/03(木) 19:22:55
LE-5とかLE-7とかは液酸液水なので、気が抜けやすくて極低温の液体水素を使ってる。
往路は使えたとしても、復路では蒸発・漏れ切ってると思われます。

常温で安定してるヒドラジン系を使うのが常識だけど、NASAがメタン+液体酸素
使うとか言い出してた気がするなぁ…。ちょっと無茶だろと言われてた。
505NASAしさん:2006/08/03(木) 19:54:01
>>504

おまけに月の周回軌道の減速、加速には 0.8 km/s 程度で
推力は 2 - 10 トンもあれば十分。
LE-7 は論外として、LE-5 もややオーバースペックきみ。

ただ、小型の液酸液水ロケットを使えるとすごく効率は良い、タンクが開発できればだが。
科学衛星関係で、液体ヘリウム運用しているところからすると、不可能じゃない。
液体ヘリウムは液体水素よりも更に比熱が小さいんだが、ASTRO-F で、550 日
まで持たせる予定。

うまく設計すれば、1-2 週間くらいもつ液体水素タンクできるかも。
複合材液体水素タンクは ISAS が開発していたな。
http://www.universe-s.com/news/2004/0217_j.html
506NASAしさん:2006/08/03(木) 20:17:46
>>502
>MB-X

それは2段目のMB-XXじゃなくて?
http://www.mhi.co.jp/aero/product/space.html
507NASAしさん:2006/08/03(木) 20:22:34
月面探査が本格的になる頃には
H2Bの2段目もMB-XXになってるだろうから
それのMB-60を使えば月有人輸送船も
それなりの規模のを送れそう。
508NASAしさん:2006/08/03(木) 20:26:36
いよいよ日本も有人月飛行か。
子供のころ夢見たことが現実に近づいてきたのだな。
日本もまんざら捨てたもんじゃないな。ちょっと見直した。
509NASAしさん:2006/08/03(木) 20:46:08
>>505

うーん、RVT での技術、月オービター、ランダーに使えるかも。

試算するとオービター
地球脱出速度まで送れるペイロードは 6 トン。
月の周回軌道には4.98 トン、
地球への帰還軌道には 4.13トン。

ランダー
地球脱出速度まで送れるペイロードは 6 トン。
月の周回軌道には4.98 トン、
月着陸 3.14 トン
月から離脱 1.98 トン
# ランダーはちょっと頑張りすぎか。衝撃とか、あるんで。
510NASAしさん:2006/08/04(金) 00:10:28
>>502
いや、H-IIBの次にくるのは5m径でMB-XX搭載の二段目って野は順当な流れだと思うけど

>増強型2段目5m径の図
詳細プリーズ、見た事無いので・・・次期基幹ロケットの事ではないよね?
511NASAしさん:2006/08/04(金) 16:18:04
MB-XXはMHIとP&Wの共同開発ってことはJAXAとどういう関係に
なるのでしょうか?例えばJAXAロケットには使えないとかあるの?

MB-XXをH2Bの2段目に使うLEOとGTOへはそれぞれ何tくらいになりますか?
512NASAしさん:2006/08/04(金) 20:29:47
>>511
MHI、JAXAが利用するのは何の問題もないだろう。
まぁ、ヘビーのほうを使えばGTO10トン以上は行くだろうな。
513NASAしさん:2006/08/04(金) 20:45:38
>>512

推力じゃなく、比推力が問題なんで、ヘビーのほうを使うと、構造質量増えて
むしろ能力低下するかも知れん。
514NASAしさん:2006/08/04(金) 21:35:24
次期基幹ロケットはイメージ見るとSRBつけないみたいだけど
液体水素のエンジンだけで離床推力足りるのかな?
515NASAしさん:2006/08/04(金) 21:47:46
>>514
???
kwsk
516NASAしさん:2006/08/04(金) 22:38:31
>資料調べると H-IIB の GTO 打ち上げ 8トンの予定だそうだ。

宇宙ステーションと同じ軌道投入は何トンなのか
楽勝で国産シャトルを積めそうだな


517NASAしさん:2006/08/04(金) 23:11:33
>>516
無い物は、積めん!
518NASAしさん:2006/08/04(金) 23:25:39
15トンくらいは可能なんかな?
10トンから15トンの間でシャトル作ればいいじゃん。
NASAに毎年貢いでいる金で、年数回打ち上げられるだろう。
519NASAしさん:2006/08/04(金) 23:30:50
H-IIBって月トランスファ軌道まで何トン送れるのかな。
520NASAしさん:2006/08/04(金) 23:44:00
>>516
> >資料調べると H-IIB の GTO 打ち上げ 8トンの予定だそうだ。
>
> 宇宙ステーションと同じ軌道投入は何トンなのか

JAXA のホームページ見ろ、HTV 16 トン。
521NASAしさん:2006/08/04(金) 23:47:03
>>519
> H-IIBって月トランスファ軌道まで何トン送れるのかな。

>>498
を見ろ、6 トン。
522NASAしさん:2006/08/04(金) 23:51:06
夏だなー
523NASAしさん:2006/08/04(金) 23:56:16
>>495
JAXAの人達は、みな、フォン・ブラウンのようなリーダーが必要だと思ってる。
でも、自分がそうなろうと思う人はいない。

JAXAもうだめだな。
524NASAしさん:2006/08/05(土) 00:01:57
>> 518
それで何を運ぶ?
翼とパイロット載せたら終わりだぞ。


525NASAしさん:2006/08/05(土) 00:14:18
>>524
翼なんか飾りです!偉い人には(ry
526NASAしさん:2006/08/05(土) 03:32:54
>>翼とパイロット載せたら終わり
じゃあ仕方が無い、翼型シャトルにしよう
527NASAしさん:2006/08/05(土) 04:11:20
>>524
有人飛行なんてそんなもんです
別の貨物は別途打ち上げればよい。
528NASAしさん:2006/08/05(土) 08:57:07
>>524
パイロット運べたら十分だろう。
529NASAしさん:2006/08/05(土) 09:05:23
H-IIAロケット用LE-5Bエンジン領収燃焼試験の実施について
http://www.jaxa.jp/press/2006/08/20060804_le-5b_j.html
530NASAしさん:2006/08/05(土) 09:18:51
人間運ぶだけならHUAで十分じゃん。
531NASAしさん:2006/08/05(土) 10:57:13
帰ってきて開けてみたらミイラだっただと困るだろ
532NASAしさん:2006/08/05(土) 11:01:34
>>528
それで十分なら翼いらんて事で?
533NASAしさん:2006/08/05(土) 15:10:11
>>531
中の人が死んだことを検知したら爆破して失敗したことにすればいい。
帰還してみたら死んでましたよりはマシだろう。
534NASAしさん:2006/08/05(土) 17:18:11
>>530

H-IIA の低軌道打ち上げ能力 10 トン。
ジェミニ宇宙船 3.8 トン
ソユーズ宇宙船 7.5 トン

人間2、3人送れる。
535NASAしさん:2006/08/05(土) 19:54:48
まぁ、スペック的には申し分ないのは確かなんだが
後は信頼性の確保だな、こればかりは数こなせさゃ何ともならんし
536NASAしさん:2006/08/05(土) 20:35:29
信頼性とか言い出すと当分有人なんか出来ないな
むしろ信頼性の低いロケットでも安全に運用できるシステム・風土を作るべき
537NASAしさん:2006/08/05(土) 20:41:55
>>535

うん、そうだな、せめて後10機は H-IIA/B に連続成功してもらわないと。

後、別個に宇宙船を開発して、何度か無人で上げてから(動物は可)。
538NASAしさん:2006/08/05(土) 20:45:12
>>537
HTVがその為の実験機でしょ。これに帰還用のカプセルを開発すればほぼ完成。
539NASAしさん:2006/08/05(土) 21:07:32
脳天気とはこういう人のことを言うのだろうなぁ
540NASAしさん:2006/08/05(土) 21:19:28
加速度は大丈夫なの?
541NASAしさん:2006/08/05(土) 21:26:58
>>540
MVじゃあるまいし。

>>539
ペシミズムからは何も生れないよ。
542NASAしさん:2006/08/05(土) 22:52:06
ちょっと前に、2008年くらいにH2Aで小動物かなにかを打上げる計画みたいなことが書かれた
記事を見たような気がするんだけど、あれってどうなったんだろ。
543NASAしさん:2006/08/05(土) 23:46:06
>>537
そのための実績を積み重ねる時間を、
今までの年間平均打ち上げ数から計算すると、
どうしても有人宇宙飛行に必要な実績が上がるのは、
2010年代半ばになってしまうわけで。
544NASAしさん:2006/08/05(土) 23:49:19
日本独自の有人宇宙船をH-IIAの安定に向けて開発しても良いと思うんだけどなぁ…
545NASAしさん:2006/08/06(日) 00:54:44
>>543
スペースシャトルは初打ち上げから有人でしたが?
日本はやれば出来る国なんだから後はやるだけだよ。
546NASAしさん:2006/08/06(日) 00:58:58
>>545
やれば出来る子ってのは大概やっても出来ない子なんだがな。pgr
それはともかく、STSのオービタ打上までに月への9回の飛行を含めて
多数の有人ミッションをこなしてる訳なんだが。
547NASAしさん:2006/08/06(日) 01:04:23
>>538
(自力で)帰ってくるつもりがなければ、来年あたりの試験機ですぐにでもw
・・・HTV与圧部あるし。

ていうかまぁ、帰還カプセルも信頼性に並んで重大関門やねぇ
548NASAしさん:2006/08/06(日) 01:06:58
>>545
シャトルの初回有人ってのも大概だが
日本におけるフレンドシップやジェミニやアポロやスカイラブ相当する実績が見当たらないんですが、さて?
549NASAしさん:2006/08/06(日) 01:09:06
>>547
与圧部に密航すればおk。
550NASAしさん:2006/08/06(日) 01:31:30
最初はHTVでISSに人送るだけでもいいんじゃないの?
帰ってくるのはその後で。
551NASAしさん:2006/08/06(日) 02:16:25
マジレスすると、HTVになんぞ乗せたら、ISSにたどり着けなかったら乗ってる奴は確実に死ぬ。
552NASAしさん:2006/08/06(日) 05:45:24
それ以前に宇宙服どうすんのよ?
シャトルやソユーズに乗せてもらうんじゃないから、服だけ売ってはくれないよ。
訓練施設だって、NASAが使わせてくれるとも思えないし。
553NASAしさん:2006/08/06(日) 05:49:22
訓練施設はスペースワールドのあれとか
554NASAしさん:2006/08/06(日) 09:16:59
>>552
俺達が心配する必要ないよ、打上げるまでに準備するだろ。
そう言えばこの間宇宙服のコンテストしてなかったかい?
555NASAしさん:2006/08/06(日) 10:07:26
潜水用のをちょこちょこっといじればすぐできんだろ
556NASAしさん:2006/08/06(日) 10:33:22
>>555
マテ

つかまぁ、宇宙服は独自有人ミッションと違い、すでに「作る」といっている事もあって、ネタ(?)としては弱いな。
557NASAしさん:2006/08/06(日) 10:56:29
>>554
あんな少女漫画の世界から飛び出てきたような代物がマトモに機能すると思うか?
558NASAしさん:2006/08/06(日) 11:20:19
>>557
それはJAXAが考えること。
559NASAしさん:2006/08/06(日) 11:33:39
>>557
http://iss.sfo.jaxa.jp/eva/jsuit/index.html
こっちのことじゃないのか?
http://iss.sfo.jaxa.jp/eva/eva02015.html
これ見るとNASAの服って意外に古臭い材料使ってるのな。
ノーメックスにマイラーにダクロンって一体いつの時代だよと。
制式採用から改良されて無いのかね。
JAXAも公募する前にメーカからカタログ取り寄せるだけで素材関係に
関しては大方解決するような悪寒。w
560NASAしさん:2006/08/06(日) 11:39:14
古い素材、で気になったんだが、中国の宇宙服ってどんなん?
少なくとも船内服はあるはず。
開発は最近だから素材も新しめの奴を使ってると思うのだが。
561NASAしさん:2006/08/06(日) 11:45:02
ロシアのソユーズに乗ってる人が着用してるのと同じじゃね
562NASAしさん:2006/08/06(日) 11:51:11
次世代宇宙服に日本の技術を=月・火星探査、「軽い繊維」必要−若田さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060805-00000023-jij-int
563NASAしさん:2006/08/06(日) 12:01:13
>>560
ロシアのソコールのまるコピーだって話をどこかで読んだ希ガス。
写真を見るとホントにそっくり。と言うかヤフオクで落としたんジャマイカとか思うくらい。w
73年採用だしロシア人のことだから改良もしてなかろうしでヘタ打つとアスベストが
使われてたりしてな。
>>562
んだから日東電工とかニチアスとか東レとかクラレとか住友スリーエムとかデュポンとかから
カタログ取り寄せろと。だいたい思いのは繊維の所為じゃなかろうに。
ウレタンゴム引きのナイロンとかネオプレンゴム引きのナイロンとか多層構造のアルミ蒸着
マイラーとかありえないだろ。w
564NASAしさん:2006/08/06(日) 14:41:56
>524
リフティングボディ型カプセルにしよう。

マーキュリーみたく軌道変更できない機体になるだろうが、報道陣と政治家が待つ滑走路に降りてくることが大事だ。
HOPEみたいに基礎形状を示されたメーカーが頭を抱えるものは避けよう。
565NASAしさん:2006/08/06(日) 15:00:36
>>559
古臭いのは素材(だけ)じゃなくてあの宇宙服そのものでしょ
飴も露助もここ20年はイチから新しい宇宙服って開発/採用してないンでない?
566NASAしさん:2006/08/06(日) 15:13:32
>>564
ふじ構想の円盤型カプセルじゃあかんのん?

あれでも流石に空港は無理でも、待ち構えた地上のお偉方の視界の範疇に
確実に降りて来てくれるぐらいは期待できそうだけど?
567NASAしさん:2006/08/06(日) 15:25:28
>>566
全然問題ない。当面の間は有人宇宙飛行はカプセル型が最適解だと思うし…
ふじはパラフォイルだから天気さえ良ければ人間か、コンピュータががんばればお偉いさんの
目の前に下りることも可能と思われ
568564:2006/08/06(日) 15:26:21
>566
「これに予算を付け続ければ、いずれは商業サービスが」という夢を偉い人達や画面の前の有権者に持たせるには、

・滑走路上で静止して乗員が自分の足で降りてくる

方が

・彼方でたなびくパラシュートへ救難ヘリが駆け付けて乗員をスリングする

よりも効果的だと思う。
569564:2006/08/06(日) 15:34:41
私もカプセルが最適解であることに疑問は持たない。
>564は宣伝を過度に意識して解を変形させる意見だと思うが、
「カプセルはアメリカやロシアが40年も前からやってるじゃあないか。有権者への訴求力が弱いよ」
と答える政治家秘書に遭遇したもので。
570NASAしさん:2006/08/06(日) 15:44:41
>>568
>彼方でたなびくパラシュートへ救難ヘリが駆け付けて乗員をスリングする
何年前の発想ですか?
ふじは着地なんだが?ヘリで駆けつけるなんて無い
571564:2006/08/06(日) 15:53:14
>570
動力無しパラフォイルでトン越える物体を人間がいる場所の近くに着陸なんてヨタにもならない。

「展開すると剛性を持つパラフォイル」が可能なら取り消します。
572NASAしさん:2006/08/06(日) 16:00:41
人の多いとこに着地しようとすると、何処からとも無く怪しげな市民活動家が現れ
反対運動するからな。

全国各地に造られた農道空港だったけ?に着地すれば田舎議員さん達も鼻高々(笑
573564:2006/08/06(日) 16:04:21
>572
それだ!

というわけで、リフティングボディ型カプセルという主張はとり下げます。

やはり最適解たるカプセルが一番
574NASAしさん:2006/08/06(日) 16:14:12
てゆーかふじの初フライト案じゃ種子島から上がって種子島に帰ってくるんじゃなかったか
ド田舎&射場のある種子島で怪しげな市民活動家が暴れるとかあり得ない気がするんだが
575NASAしさん:2006/08/06(日) 16:26:44
>>574
でも、ちょっと位目算が狂っても海ポチャしない北海道かどっかの方がいいと思う。
まぁ、脱出する間浮いてれば、後は沈んでもいいはずではあるんだが。
576NASAしさん:2006/08/06(日) 18:33:42
>>570
>>ふじは着地なんだが?

どうせ「ふじ」なんてSF作家の妄想でしかないんだから、そんな些細な点で意固地になるな。

577NASAしさん:2006/08/06(日) 18:47:24
>>576
ちょっwまっww工作員乙www
ふじの構想まとめたのNASDA中の人だからwwww
578NASAしさん:2006/08/06(日) 21:04:12
以前ふじのアボートタワーの話をしていたらソユーズはアボートに時間かかりすぎるから
アボートタワーはダメだとか主張している香具師がいたがソユーズってフェアリングがある上に
カプセルの上に居住モジュールが居座っているんだよな
アボート→フェアリング開頭→居住モジュール分離・撤去→カプセル分離・離脱
そりゃアボートに時間がかかるわけだ。これらを手動でやっているんならなおさらだな
579NASAしさん:2006/08/06(日) 21:45:38
自動化の大好きなソ連が手動でやってるとも思えないが、本当なのか?
580NASAしさん:2006/08/06(日) 22:32:10
>>577
>>ちょっwまっww工作員乙www
>>ふじの構想まとめたのNASDA中の人だからwwww

とはいえ、ほとんど私案に近い。SF作家グループに手伝ってもらったとそのまとめた本人も言っている。
「ふじ」はNASDA/JAXA内でもまともに検討されたことがない。
ちなみに、そのまとめた人は今はもう別の関係ない部署に異動してます。
581NASAしさん:2006/08/06(日) 23:06:33
>>580
「我らの有人宇宙船 1p」より抜粋
>  有人宇宙船「ふじ」は、宇宙開発事業団(NASDA)先端ミッション研究センターの
> 野田篤司主任開発部員を中心としたグループが提案している構想だ。
> 2001年の春から秋にかけて構想の検討が行われ、2001年冬に概要が一般公開された。
>  検討には、NASDAや東京大学の宇宙開発の専門家だけではなく、作家やライター、
> イラストレーターなども参加して構想を作成した。
外部もネタ出ししただけでNASDA内部で検討が行われている
少なくとも素人が想像でどうこう言うよりはるかに信憑性・現実性のある構想
582NASAしさん:2006/08/06(日) 23:27:08
着陸地点ってパラフォイルである程度制御できないの?
風に流されるまま?
583NASAしさん:2006/08/06(日) 23:36:45
>>582
できる。そのためのパラフォイル
気流が荒れていたら難しくなるがそれは滑空するのみの有翼も同じ
584NASAしさん:2006/08/07(月) 00:10:57
>583

5が8になるのも10が30になるのも同じかな?

同じなんだろうな。
585NASAしさん:2006/08/07(月) 00:43:28
>>504
> LE-5とかLE-7とかは液酸液水なので、気が抜けやすくて極低温の液体水素を使ってる。
> 往路は使えたとしても、復路では蒸発・漏れ切ってると思われます。

質量など、月オービターに使えるか問題はあるが、3週間もつ液体水素タンク
が開発されている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A

このような貯蔵密度の問題を回避するために、BMWとGM、そしてGM傘下のオペ
ルは液体水素タンクを開発し、実用評価を行っている。液体水素は極低温であ
るために、断熱対策が万全でないと貯蔵されている水素が気化する(ボイルオ
フ)。BMWは、貯蔵開始後からボイルオフが始まるまでの時間を3週間程度まで
延ばすことに成功しているが、
586NASAしさん:2006/08/07(月) 00:54:08
>>578
はぁ? ソユーズは、普通にアボートタワーに司令船が接続されている構造ですが?
うちの世界は違うんだけど貴方の世界のソユーズは、うちの世界では一番先っちょの司令船の先になんかついているわけ?
587586:2006/08/07(月) 01:12:00
失礼。よく考えりゃ、帰還船の先に居住モジュールはついてるし、引っこ抜くわな。
先に書いたことは全面的に訂正するわ。恐るべしアルコール。完全にボケてた。
まじ、酔っ払ってると変なこと書き始めるねぇ。すまん。

でも、アボートに時間がかかるのはロケット側の構造のせいじゃないし。
確実に二人で押さなきゃいけないボタンさえ押せば、一瞬で飛んで離れていくし。
まあ、あのシステムはさすがに問題ありまくりだが、フライトディレクター一人の指示にすれば問題ないだろ。
588NASAしさん:2006/08/07(月) 04:15:55
>>563
03年の『日経サイエンス』8月号だった希ガス。
その後、ロシア側からも情報出てたはず。
宇宙服のコピー問題。
589NASAしさん:2006/08/07(月) 05:13:18
>>581
> 野田篤司主任開発部員を中心としたグループが提案している構想だ。

「中心」というと、他にNASDAの人が沢山かかわっているように聞こえるが、
実際はあと一人ぐらいしか関わってない。
あとはSF大会のお仲間。
NASDAやJAXA内でまともに論議されたことは無い。
590NASAしさん:2006/08/07(月) 05:16:10
>>583
パラフォイルの操縦性を甘くみてる。
生身の人間が手で操作するからうまくいくのであって、あれの機械が自動的になるなんてかなり難しい。
アメリカでさえCRVであんなに苦労してるのに・・・
591TFR ◆ItgMVQehA6 :2006/08/07(月) 10:10:35
>564
乾湖ではなく滑走路への着陸に成功したリフティングボディ機はこれまでX−24Bだけ、
あの熱防御を無視して空力形状を再設計した機体だけです。

日本のHOPEも長いこと形状を模索しましたが、
・軌道からの再突入
・滑走路への水平着陸
と言うかけ離れた条件を満たす形状を見出すことが出来ませんでした。
592NASAしさん:2006/08/07(月) 11:15:49
>>589
そりゃ完全に藻前の妄想だろw
説得力のある根拠出せよ
593TFR ◆ItgMVQehA6 :2006/08/07(月) 13:59:40
>564
http://www.iat.jaxa.jp/res/fstrc/b03.html

こういう検討も一応はあります。

HOPEからHSFDに至る、迷走と言ってよいほどの形状変更の繰り返しを経て、
リフティングボディを高精度で亜音速降下させ通常の滑走路に着陸させる
研究へと回帰しようとしています。
594NASAしさん:2006/08/07(月) 22:40:36
>>590
言わんとする事は解るんだが、
この「アメリカでさえ」って言い方、いい加減止めにしないか?>ALL
「アメリカでさえ」やってなくても、日本ではやってるって事が幾らでもあるんだから。
595NASAしさん:2006/08/07(月) 23:04:17
>>594
例えばどんなこと?
596NASAしさん:2006/08/07(月) 23:28:36
少なくともアメリカは実験したからな〜>パラフォイル
597NASAしさん:2006/08/07(月) 23:37:54
>>592
野田さんも少しは知ってるし、彼の熱意は知ってるつもり。
でも、彼の意見が単なる個人的な見解で終わってしまっているのも事実。

>>説得力のある根拠出せよ

悪魔の証明を要求されてもなぁ・・・。
逆に、「ふじ」計画がJAXAで公式に検討されたという証拠はあるか?
あの計画は野田さんの研究グループのHPでしか発表されなかった。
598NASAしさん:2006/08/07(月) 23:48:38
>>592 立証の義務はそっちにあるのだが。
NASDAの人で誰がふじに参加した?
599NASAしさん:2006/08/07(月) 23:55:07
>>593
迷走しまくってますね・・・。
HOPE無き後、方向性を見失っている感じ。
600NASAしさん:2006/08/08(火) 00:41:58
>>597
技研のページにあった記述(今はない)を見た限りでは、
先の宇宙3機関統合に際して、先端ミッション研究センターにて
次期フラッグシップミッションを検討することになり、10ほどの候補を
比較検討して採択されたのが「日本独自の有人宇宙船構想」だった、
と理解しました。

少なくとも、先端ミッション研究センターの名で、次期フラッグシップ
ミッションとして提案してるのだから、公的でない、私案と言い切るのは
妥当ではないと思うのですが。

まあ、その後は全く黙殺されたのは確かですけど。
601NASAしさん:2006/08/08(火) 04:56:08
>>600
上司は私案と言い切ってるね。

去年というか先月の新聞に出たところによると、この野田構想というか
先端ミッションセンター構想が宇宙開発事業団の構想と書いてありますが、
間違いです。
宇 宙 開 発 事 業 団 は 関 知 し な い、
といいますか、
先 端 ミ ッ シ ョ ン 研 究 セ ン タ ー と し て も 関 知 し な い
と言ってもいいくらいです。
http://www.spacefuturejapan.com/library/document/literature/maned_space_transportation_1.htm
602NASAしさん:2006/08/08(火) 15:22:29
>>601
何故そう否定的なのか判らんな。
この計画が公式でないことは誰もが知っていることだが、
計画そのものは先端研のメンバーが作成したもので有り、
NASDAのホームページに載せられ、
準公式計画であった事は明らかなのに。
その文でも推奨したと書いてあるじゃないか。
計画は素人が作ったものでは無いよ。
君は組織原理と言う物がまるで理解できてないようだね。
603600:2006/08/08(火) 21:31:59
>>601
……その上司が、呆れるほど無責任だということは理解しました。
自分の名で推奨しておいて、「関知しない」なんて、センター長としての自覚あるんでしょうか。

組織的検討の有無が問題というより、組織自体が問題だというオチで〆。スレ違いだし。


(参考:次期フラッグシップミッションのトップページより引用)

>〜次期フラッグシップミッションの提言〜
>(中略)統合に際しての最大の問題は、我が国の宇宙開発の中心となる仕事はなにか、
>ということである。本報告書はこの問いに正面から答えようとした検討結果である。
>(中略)若手の有志を中心としてできた検討チームの結論は、有人飛行の最短実現であった。
>冷静な記述の行間に、執筆者たちの未来への情熱を読みとっていただければ幸いである。
>  2001年9月25日
>  先端ミッション研究センター長
>  岩田 勉
604NASAしさん:2006/08/08(火) 21:42:23
>>603
「関知しない」と「関知しないと言ってもいいくらいです」とはかなり距離があるんじゃないか?
605NASAしさん:2006/08/08(火) 21:45:53
カンチ
606NASAしさん:2006/08/08(火) 22:34:02
>ふじ
お偉いさんの頭の中じゃ「先端=有翼往還機」だったって事だろ
だから「今更カプセルぅ〜?」と無かったことにされたと
607NASAしさん:2006/08/08(火) 23:04:33
>>606
一応HTVにカプセルを組込むらしいから、そう言う発想は無いと思うよ。
徒に有人のみを目指し、有人によって何をするかを考えてない計画では駄目だと言うことでしょ。
608NASAしさん:2006/08/08(火) 23:26:41
>>607
そう言う発想は無いというよりどんな発想も無い、何も考えていないと思う。
609NASAしさん:2006/08/08(火) 23:29:41
>>602
計画と構想は別物ですよ。
610NASAしさん:2006/08/08(火) 23:39:24
>>609
plan
611NASAしさん:2006/08/09(水) 13:05:55
将来、米国がカプセルに回帰した時などに、日本には無いのか! とエライ人に言われた時、
「実はこんなモノが」と出すための実績(アリバイ)作り、

だと思うがどうよ。
612NASAしさん:2006/08/09(水) 13:36:06
大丈夫、HTV+OREXで有人
613NASAしさん:2006/08/09(水) 13:39:47
宇宙服開発するならついでに大気圏突入能力もつければいいんじゃない?
パラグライダーも付けてさ
614NASAしさん:2006/08/09(水) 14:34:32
>>611
すでに回帰してまんがなw
615NASAしさん:2006/08/09(水) 15:41:33
>>614
お偉いさんはまだ気づいてない罠w
616NASAしさん:2006/08/09(水) 17:19:59
>>615
誰のこと言っているのやら!
妄想に浸るのは楽しいかい?
617NASAしさん:2006/08/09(水) 18:04:10
>>616
政治家の先生たちですよ?
シャトルが引退する頃になって初めて騒ぎ出すに決まってる。
618NASAしさん:2006/08/09(水) 18:51:08
>>617
あほやな政治家はそんな物に興味持っていない。
619NASAしさん:2006/08/09(水) 19:16:06
防衛族や道路族はいても宇宙族はいないからな
620NASAしさん:2006/08/09(水) 20:23:36
>>619
宇宙議員連盟でググッてみな。
621NASAしさん:2006/08/09(水) 20:40:30
宇宙人議員連盟!
622NASAしさん:2006/08/09(水) 23:23:30
議員の先生方は宇宙開発と言う国家の神輿への金が安定的かつ確実に
企業に落ち、そこの従業員を食わせられればいいのであって
シャトルだのカプセルだのと枝葉の方法論には興味がなかろう。
623NASAしさん:2006/08/10(木) 08:52:38
>>622
バカ
624NASAしさん:2006/08/11(金) 00:43:28
>>622
実際のところ、宇宙開発関連企業って、
ある種の意地とか使命感みたいなもので、あまり儲からない事業を続けてるわけで、
そこら辺が挫けると、担い手が誰も居ない、という事になりかねん。

だからこそ、政治の側としては、ある程度気配りしてるポーズくらいしてみせる気配りが必要。
625NASAしさん:2006/08/11(金) 09:59:05
LE-7って使いたいから使ってるだけってほんと?
なんかLE-7は排気速度だか推力が大きいけど、それは真空で意味があるものだから、ただの打ち上げでは意味ないみたいな話を聞いたんですけど・・。
626NASAしさん:2006/08/11(金) 12:11:26
LE-7の燃焼時間の半分以上は、ほぼ真空中。
ただ重力損失と真空というのは関係はあるが、厳密には別の問題。
627NASAしさん:2006/08/11(金) 12:16:53
でもやっぱりケロシンほすい。1段目はやっぱりケロシンですよ。
良い物を作ろうとすると大変なノウハウが必要、開発は困難なのは分かるが
ぜひ作ってホスイ。
628NASAしさん:2006/08/11(金) 12:49:56
>>625
まあ、排気速度が高いから、その分推力が小さくなっちゃうと思って。
燃費はいいんだけど、力は弱いから、空気抵抗や重力損失からさっさと抜け出したい
ロケットの一段目にはあまり向いてない、と。
ただ、LE-5の経験があったから開発が比較的容易だったし、当時はLH2/LOX流行ってたし。
629NASAしさん:2006/08/11(金) 12:57:57
>>626-628
さんくすです。
630NASAしさん:2006/08/11(金) 13:35:26
>>628
ただし、液酸液水比推力はともかく推力はあまり大きくできないので、固体ロケットブースターが必須になってしまう。
631NASAしさん:2006/08/11(金) 13:46:18
真空中と言うのにマトモに答えると、

大気中だとノズルの膨張比が大きくとれない。ガスの剥離が起きたりする。
# エアロスパイクノズルでも使わんと無理。

LE-7の効率は大気中では悪い(真空推力と海面上推力の差)。

>>628
いろんな理由があって SRB つけているんだがな。
設計思想としてはもっと強力な SRB つけて LE-7 を早く効率の良い場所で働
かせると言うのもあり得るが、安全距離の問題とかあるんで。
632NASAしさん:2006/08/11(金) 13:55:08
>>631
>>設計思想としてはもっと強力な SRB つけて LE-7 を早く効率の良い場所で働
>>かせると言うのもあり得るが、安全距離の問題とかあるんで。

アリアン5がそうだよね。
あのでかい固体ロケットブースターが事実上の第一弾のようになっている。



633NASAしさん:2006/08/11(金) 13:58:16
>>631
技術上の最も重要な理由が、液酸液水の推力を補うためだよ。
(組織上の理由として、固体ロケットも使いつづけたいというのはあるだろうが)

固体ロケットブースターはできれば無いほうがいい。失敗の原因を増やすからね。
634NASAしさん:2006/08/11(金) 14:03:42
固体ブースタの代わりにケロシンブースタを使えばいいんじゃまいか。
エネルギアや長征5のように。あるいはアンガラのように。
635NASAしさん:2006/08/11(金) 14:28:41
>>633
> >>631
> 技術上の最も重要な理由が、液酸液水の推力を補うためだよ。

そりゃそうだが、
>>625

「それは真空で意味があるものだから、ただの打ち上げでは意味ない」
なんて聞いているし、このポイントには誰も答えていなかった。

>>634
長征5号は開発中じゃないか?

それから、ロシアに関しては固体ブースタ作れなかったんで
ケロシンブースタ作ったと聞いたことがある。

両方作ったのはアメリカぐらいだが、アメリカのケロシンエンジンはそこまで
凝ったものじゃないな。
636NASAしさん:2006/08/11(金) 14:45:00
ロシアのロケットは寝かせた乾状態で運搬し、発射間際に発射点で起立させ燃料を注入させる。
固体ブースターだとこれが難しいので忌避したことも。

また、海運が難しい内陸発射場の中露は、工場から遠い射場まで鉄道でロケットを運ぶことを考えると
液体ロケットのほうが楽。

インドだって大型の固体ロケット作れたんだから、ロシアが作れないとは考えがたい
637NASAしさん:2006/08/11(金) 14:53:13
>>636

軍事用だが、潜水艦発射のミサイルには固体の方が適しているんだが、
ロシアは最後まで作れなかった。

あと、中露は海運は難しいが、水上交通は発達している。
中国に関して言えば、海南島に作る発射基地は鉄道より海運向きじゃないか。
まあ、長征5はできてからの話だな。

意外にケロシンエンジン開発している国は少ない。
アメリカと、旧ソ連と後は?
638NASAしさん:2006/08/11(金) 14:58:07
>>637
支那が今回開発した130tエンジンもケロシンだよ。
ブラジルも確かケロシン、テポドン2もケロシン。
639NASAしさん:2006/08/11(金) 15:01:32
>>639
命中精度が要求される固体ミサイルと単純な固体ブースタとは違うんじゃないの。

>中露は海運は難しいが、水上交通は発達している。
現実に水上交通で射場まで運んでいるの?

液酸ケロシンエンジン、今のところ衛星打ち上げで完成品を持っているのは米ロだけ。
テポドンは知らない。
640NASAしさん:2006/08/11(金) 15:22:00
>>639

> 液酸ケロシンエンジン、今のところ衛星打ち上げで完成品を持っているのは米ロだけ。
そうなんだよな。まあ、ウクライナも入るだろうが、旧ソ連系列だし。

>>638

書き方が悪かったかな。

開発に取り組んでも、完成品までもっていくのは大変なんだ。
長征5はいつ打ち上げるの?地上での燃焼試験は進めているの?
641NASAしさん:2006/08/11(金) 16:27:48
一月ぐらい前に130tエンジンの燃焼試験(600秒)を実施したというニュースが大々的に流れたのに。
エンジンができればほぼ完成だから数年以内に打上げるでしょ。
642NASAしさん:2006/08/11(金) 16:37:54
>>641
> 一月ぐらい前に130tエンジンの燃焼試験(600秒)を実施したというニュースが大々的に流れたのに。

燃焼試験に1、2回成功したからといって

> エンジンができればほぼ完成だから数年以内に打上げるでしょ。

じゃないだろ。
GX なんて意地の悪い例えは止めとくとして、LE-7 も結構苦労したぞ。
異常燃焼(爆発とも言う)何回したことか。

まあ、できてからの話だな。

>ブラジルも確かケロシン、テポドン2もケロシン。
ソース示してくれ。
643NASAしさん:2006/08/11(金) 16:56:08
>>642
>>燃焼試験に1、2回成功したからといって

それはLE-7への挑戦状か(w

644NASAしさん:2006/08/11(金) 17:35:10
600秒も燃焼できてるのに1、2回なわけないじゃん。
相当自信がある状態まで到達出来てから発表したに決まってる。
645NASAしさん:2006/08/11(金) 18:06:07
>>644

根拠となるソース希望。
ついでに
>ブラジルも確かケロシン、テポドン2もケロシン。
のソースも。
646NASAしさん:2006/08/11(金) 20:57:34
安全距離の関係上、固体ブースターを今以上強力に出来ないとの書き込みがあったが
一旦空中に飛び上がってから、追加ブースターが着火され推力を増強すると言うのは
無理なのかな?
647NASAしさん:2006/08/11(金) 21:14:33
どっちにしろ一番最初の浮上が一番大変なのでは?
648NASAしさん:2006/08/11(金) 21:18:13
>>646
安全距離で問題になるのは固体ブースタの推力というより推進薬の重量の方かと。
649NASAしさん:2006/08/11(金) 22:21:29
>>633
>固体ロケットブースターはできれば無いほうがいい。失敗の原因を増やすからね。
?信頼性では手を抜かない限り固体の方が上だと思うが…今時ブースターがない打ち上げ機なんて希少だし…
ロシアの神安定のエンジンをブースターをして使うとかなら話は別だが…

重力損失、空気抵抗が大きいところを出来るだけ早く速く抜けるという意味で
ずば抜けて推力がでかい固体が一番向いていると思う
650NASAしさん:2006/08/12(土) 00:18:54
>>644
自分で調べろ、ニュースを一々録画する気は無い。
651NASAしさん:2006/08/12(土) 00:20:42
間違い
>>645
652NASAしさん:2006/08/12(土) 02:39:47
>>637
重箱の隅だけどロシアはSS-N-20やSS-24、SS-25で固体燃料の弾道ミサイルを開発してるよ
653NASAしさん:2006/08/12(土) 08:37:36
ttp://www.youtube.com/watch?v=mLEMscMHZPo
「緊急停止!」「緊急停止」
「トップデッキ散水、タンク散水!」
「緊急停止押した?」「押しました」
654NASAしさん:2006/08/12(土) 10:07:01
>>638
ブラジルのは固体でしょ。
655NASAしさん:2006/08/12(土) 11:48:47
>>652

忘れていた。指摘ありがとう。
656NASAしさん:2006/08/12(土) 20:25:28
>>645
掲示板へのコピペだが。

【中国】運搬能力は従来の3倍 次世代ロケットエンジン開発
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=pmilitary&nid=24941

ブラジルは開発していないよう。

Cyclone-4ロケット
Cyclone-4ロケット(3段型)は、ウクライナのNPO Yuzhnoyeが製作しているロケット
です。Cycloneシリーズの最新型で、燃料にはNDMAを使用しているようです。
現在ブラジルがこのロケットを使って2007年以降に自国のAlcantara射場から
中国の衛星を打ち上げる予定です。大まかな諸元は以下の通りです。

− 打ち上げ重量(3段、ペイロード重量は除く):13380kg
− 燃料:NDMAと酸化剤
− ペイロードエンベロープ:最大直径約3.6メートル
http://72.14.235.104/search?q=cache:IF1l4YVA5hMJ:ruspace.seesaa.net/category/86245.html+%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB+%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%B3+%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3&hl=ja&ct=clnk&cd=6&lr=lang_ja

657NASAしさん:2006/08/12(土) 20:25:51
テポドン2に関してはケロシン説もある程度。

第1段の燃料に関してJane's STRATEGIC WEAPON SYSTEMSではケロシン(灯油)としている。
しかし、2段目の燃料がUDMH(非対称ジメチルヒドラジン)であることから、あえて
第1段と第2段の燃料を別にするメリットはない。またケロシンは安定しており・毒性も
低いので貯蔵には向くが、性能面では非対称ジメチルヒドラジンの方が優れている点
から、Weapons Schoolは第1段の燃料も非対称ジメチルヒドラジンであると推測する。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/taepodong.htm
658NASAしさん:2006/08/12(土) 22:11:50
>>652
> 重箱の隅だけどロシアはSS-N-20やSS-24、SS-25で固体燃料の弾道ミサイルを開発してるよ
ロシア固体弾道ミサイルの最初は1960年代開発のSS-13かな?
659NASAしさん:2006/08/12(土) 23:10:37
>>656
>>657
どうも大変ありがとう。

中国に関しては、ケロシンエンジンの開発それなりに進んでいるが、
ブラジルはウクライナ製、北朝鮮についてはケロシンエンジンという説もある
が、怪しいというところか。

それにしても中国は次世代のロケットエンジン、
「環境保護にも配慮し、打ち上げの際、液体燃料が燃焼しても有害物質はまっ
たく出さない」
と強調しているな。

今までの中国のエンジン、有害物質まきちらしていたことの反動か?
# あの事件がプロジェクトに関係しているのかな?
660NASAしさん:2006/08/13(日) 00:47:12
スマン、無い知恵絞って考えてみたんだけど、
ケロシンだと燃やしたら炭素化合物が出ると思うんだが・・・
それは「有害物質」の範疇にはならんのかね?
少なくとも「環境保護」の観点から見たら「有害」だと思うんだけどな。
661NASAしさん:2006/08/13(日) 01:03:08
>>660

> ケロシンだと燃やしたら炭素化合物が出ると思うんだが・・・

不完全燃焼ならな。
でもその条件では比推力も落ちるだろう。
662NASAしさん:2006/08/13(日) 01:25:43
酸素も二酸化炭素も有害だから、まったく出さないなんてのは明らかに嘘。
・・・ではあるが親方赤旗の国にそういう突っ込みを入れても詮無い事だ。
「猛毒のヒドラジンは出ませんよ〜」ぐらいに思っておけば良いのではないか。
663NASAしさん:2006/08/13(日) 04:16:26
>>660
ケロシンならば煤が出るのは仕方ない。

自然環境考えたらロケットを飛ばさないのが一番。
H-IIAだってあの固体ロケットは有害だ。

>>649
>>?信頼性では手を抜かない限り固体の方が上だと思うが…今時ブースターがない打ち上げ機なんて希少だし…

今時だからブースターがある。
本当は無いほうがいい。
補助ロケットが無いほうが失敗の要素が少なくなる。
一時期、JAXAが言ってた次世代ロケットも補助はなかった。
664NASAしさん:2006/08/13(日) 10:32:08
>>663

> 今時だからブースターがある。
> 本当は無いほうがいい。
> 補助ロケットが無いほうが失敗の要素が少なくなる。

飛行実績世界1のソユーズは、今時の設計ではないが、
補助ロケット4本つき、液体ブースターだけれども。

それから、ケロシンエンジンの方が安全、性能も優れているという基準に暗黙のうちに
>>649
> ロシアの神安定のエンジンをブースターをして使うとかなら話は別だが…
を基準にしていないか?

設計者の腕がすごいということになっても、必ずしも
ケロシンエンジン全部が安定ということを意味しないだろう。
665NASAしさん:2006/08/13(日) 10:34:21
>>664
なるほど、一理ある。
666NASAしさん:2006/08/13(日) 17:50:56
>658
ロシア製IRBM並べて並べて見ると判るが、固体のほうが全般にサイズが
大きい。潜水艦の容積には限界があるから、固体を打ち上げられる船体は
少ない。実際、タイフーン以外に何がある?
という訳で、ロシアでは液体がメイン。

>664
 あれは補助ロケットじゃない。一段目だ。
二段目を空中点火するより、最初から点火した方が信頼性上がるし、
射点の懸垂架台との相性も良くなる。この辺りはOKB-1のナンバー2、
ミーシンのアイディアだったらしい。
 基本的に、ケロシンというか、液体のほうが安全。だって事前にエンジン
を動かせる訳だし。安定性も、固体は燃焼安定性が悪い(燃焼面をどうやって
管理するよ?)し、動的に燃焼範囲が変化するというのもマイナス。
基本的に震動がデカいから、衛星屋は嫌がる。構造重量が重くなるからな。

 あと、これは日本固有だが最大の問題として、ノズルスロートに問題を
抱えている点がある。M-V 4号機及びH-IIA 6号機の失敗の原因はどちらも
固体モータのノズルスロートの破壊だった。調べてみれば簡単に判るが、
ここの問題の対処は実に場当たり的なもので、同じ問題が再発する可能性が
ある。実際のところ、再生冷却できない固体モータは、あまり大きなものは
現在の技術、つまりC/Cコンポジットでは確実なものを作るのは難しい。

 だから、固体はやめとけ。
667NASAしさん:2006/08/13(日) 18:28:53
>>666

H-IIA の SRB-A のコニカル型ノズルに関しては、地上試験で何度か問題でて、
場あたり的に対応していたな。開発時間の関係だった。
ベル型ノズルにすると大幅に改善された。

>>649

> ?信頼性では手を抜かない限り固体の方が上だと思うが…今時ブースターがない打ち上げ機なんて希少だし…

これは地上試験で手をぬいた実例だな。これで固体ロケットの信頼性を議論す
るのはおかしい。

そんなことをいえば、H-II の LE-7 のキャビテーション問題もある。
LE-5A のノズルの問題もあったし。

これらの実例から、日本の宇宙開発に問題あるのは分かるが、
固体ロケットの信頼性にとくに問題があるとは思えない。
668NASAしさん:2006/08/13(日) 23:57:37
>>664

> >>649
> > ロシアの神安定のエンジンをブースターをして使うとかなら話は別だが…
> を基準にしていないか?
>
> 設計者の腕がすごいということになっても、必ずしも
> ケロシンエンジン全部が安定ということを意味しないだろう。

あと、ロシアのロケットは数十機、ものによっては数百機打ち上げて改良重ねている。
その種のケロシンエンジンと、新規開発のものとは比較できん。

日本に限らず、新規開発もしくは改良のロケット、最初の 10 機のうち 1,2
機は失敗している。

その段階の技術の信頼性に文句つけてすぐに他の技術に走るようでは、信頼性
の向上なんて無理。
669NASAしさん:2006/08/14(月) 14:34:02
種子島ライブカメラの画像、遠景になってるね。F10の準備が進んでるってことか。
670NASAしさん:2006/08/14(月) 17:20:19
結構前から遠景になってるけどそういうことだったのね。
じゃあ打ち上げも完全非公開かな?
671NASAしさん:2006/08/14(月) 17:49:05
日の丸探査車の試作機公開、10年内に月面活動(読売新聞 )
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060814-00000106-yom-soci
672NASAしさん:2006/08/15(火) 00:33:18
仮に月面への有人輸送船を自前でってことになったら
H2Bに変わる新型ロケットを開発しなくてはダメかい?
673NASAしさん:2006/08/15(火) 00:55:28
サターンを見れ・・・
674NASAしさん:2006/08/15(火) 01:19:02
H2BにSRBを6本付ければ大丈夫。
675NASAしさん:2006/08/15(火) 01:54:27
ヒント:アポロ宇宙船は50トン、HTVは17トン
676NASAしさん:2006/08/15(火) 01:57:23

サターンVつたら射点から保安半径5km以上必要でした。
677NASAしさん:2006/08/15(火) 01:59:46
アリアンV Genericは保安半径4km
678NASAしさん:2006/08/15(火) 02:00:17
なんだ、H2Bを3回打ち上げればいいってことか。
いや、今の技術だったらアポロよりコンパクトに出来そうだから
2回で済みそうだな。
てことは余裕じゃん。
679NASAしさん:2006/08/15(火) 02:01:45
>>678
なるほど。それもそうじゃな。
何か勇気がわいてきたぞ。日本もやれば出来る!! 
680NASAしさん:2006/08/15(火) 02:04:05
アポロの大きさを知ってください。
http://spaceinfo.jaxa.jp/db/kaihatu/hikou/hikou_j/aporo_a_j.html
681NASAしさん:2006/08/15(火) 02:56:26
>>672
>>仮に月面への有人輸送船を自前でってことになったら

月面なんてよりも先に、地球周回が先だろ。
日本はそのレベルさえ行くことはない。
682NASAしさん:2006/08/15(火) 03:21:41
>>アポロよりコンパクトに出来そう
どうかな。
ただの電子機器ならともかく、人の居住スペースや生命維持に必要な
物資の量は減らせないから大して小さくできるとは思えないけど。
むしろアポロ当時より安全性を重視せざるをえず、あちこち肥大して大変なことになりそう。
683NASAしさん:2006/08/15(火) 03:45:15
構造体は複合材という魔法の材料がある
バッテリーはLi-ionが実用域に入りつつある
太陽電池パネルの発電効率も飛躍的に向上している
684NASAしさん:2006/08/15(火) 08:14:29
>>678
> なんだ、H2Bを3回打ち上げればいいってことか。
> いや、今の技術だったらアポロよりコンパクトに出来そうだから
> 2回で済みそうだな。
> てことは余裕じゃん。

>>476
>>477
>>498
で議論してみた。月周回軌道でランデブー案ということでできると思う。

>>683
もし、複合材極低温タンク作れると、だいぶ楽になる。
>>505
>>509

>>681
地球周回有人飛行ね。それは打ち上げ能力の問題ではなく、信頼性と政治的決断の問題だ。
あと 10 - 20 機程度 H-IIA/B が無事上がったら、信頼性はそれなりの水準いくので、あとは政治的決断。
685NASAしさん:2006/08/15(火) 09:16:31
別々に月に行ってそこでドッキングだと、月までのエンジンが二個いるから
地球周回軌道でドッキングして一個のエンジンで行った方が軽くない?
686NASAしさん:2006/08/15(火) 09:46:03
>>685

地球周回軌道から月への軌道遷移には大量の燃料が必要だが、
その後の過程では月の引力小さいため、そんなに燃料がいらない。
なんで、月周回軌道でのランデブーの方が楽。
# アポロの時はエレクトロニクスなどの能力と信頼性に問題あったので、
# 地球からの支援しやすい位置に限定。

もう一つは液体水素ー酸素エンジンの特性による。
脱出速度まで加速するのは得意だが、長期保存には向かない。
軌道上での燃料移送も困難。

あと、月までの加速は、LE-5 (もしくは MB-XX)に任せる想定。
じつは、GTO 投入で毎度していることの延長。


687NASAしさん:2006/08/15(火) 10:37:46
アポロ13のような事故を考えれば多少効率が悪くとも
地球軌道ドッキングのほうがいいだろうな
688NASAしさん:2006/08/15(火) 11:45:05
>>687
けど、それを要求すると、恐らく打ち上げロケットの新規開発ということにな
り、同時に新規ロケットのテストも必要になる。
これと比較すると H-IIA/B の系列利用するなら、将来的に実績は十分だろう。

そもそもアポロ13号の事例を持ち出すのはどうかと。
人間が載るオービターにあの程度の信頼性のもので計画を出したのが無理があると。
まあ、月を目指していたソユーズの初期型も人身事故あったがね。
# アポロ1号も人身事故。
あの時代は双方とも月着陸競争ということで無理をしていた。

たしか、それ以前には人身事故はないはず。
あの時代の技術水準を考慮してもアポロもソユーズも無理をしていた。
689NASAしさん:2006/08/15(火) 11:55:09
>>687
> アポロ13のような事故を考えれば多少効率が悪くとも
> 地球軌道ドッキングのほうがいいだろうな

どれくらい効率が違うか、一度試算してみてくれ。多少じゃ収まらん。
オービターはランダーも一緒に加速しなければならんので、H-IIB の2倍近い
能力がいるだろう。
新規開発ということは実績不足で逆の問題が生じる。

予備機でも打ち上げる方が現実的。
690NASAしさん:2006/08/15(火) 12:34:31
能力が足りなければ新規のロケットを開発すればいいだけのことではないか。
危険を冒してしゃにむにH-2A/Bで月にいかなきゃならん理由があるのか?
どうせ宇宙開発なんて公共事業ではないか。
金の使い道が冒険から玩具に変わるだけだろ。
691NASAしさん:2006/08/15(火) 12:39:38
アポロのサターンVとかすごい金をかけて、信頼性を犠牲にして新規開発したことで
やっとできたこと
日本じゃ信頼性第一だから新規開発したとしても何度も打ち上げなければならない
692NASAしさん:2006/08/15(火) 12:58:29
LE-5やLE-7は有人を想定した安全率の設計にはなっとらんだろ
693NASAしさん:2006/08/15(火) 14:14:22
>>684
>もし、複合材極低温タンク作れると、だいぶ楽になる。
月行くのに何で極低温タンクが無いと行けないんだ?
アポロじゃ電力源に燃料電池を使用していたので極低温の高圧タンクが必要だったが
太陽電池に二次電池の組み合わせならいらない
緊急用の電力源に一次電池が欲しいならLi一次電池を積めばいいだろう

>>691
だよなぁ…AGCの中身とか知っちゃうとなおさらそう思うよ。当時の半導体技術で作られたPICクラスのマイコン1つに
ミッションの全てと3人の命をかけている。今時こんな構成取っているのはキューブサットくらいか?有人機じゃあり得ないw
今時なんか無人機ですらマイコンいくつも積んでいる時代

>>692
H-II系はHOPE打ち上げを睨まれていた物だから設計段階から有人は考慮されている
694NASAしさん:2006/08/15(火) 16:21:01
>>693
>>H-II系はHOPE打ち上げを睨まれていた物だから設計段階から有人は考慮されている

ウソを書くな、ウソを(w
H-II系は成功率95%として設計されている。有人は考慮されていない。
HOPEもかなり早い段階から無人だった。
695NASAしさん:2006/08/15(火) 16:41:36
有人の話になると毎度出てくる「成功率が低い=有人に使えない」という短絡的思考の香具師はなんなんだ?
どっかの工作員?アンチ?
696NASAしさん:2006/08/15(火) 16:55:46
はい、ISAS教です

でも人死んだら日本のマスコミとか考えてみろ
たぶんアポロ1号の事故の時点で終わってたぞ
697NASAしさん:2006/08/15(火) 17:06:19
日本にとってH2B以上のロケットは使い道がほとんど無いよ。
有人もH2Bの能力範囲内で考えなくてはならない。
698NASAしさん:2006/08/15(火) 17:45:34
そもそも成功率100%を目指さないエンジン開発なんてあるの?
699NASAしさん:2006/08/15(火) 17:47:50
>>696
そんなことを言ったら永久に有人なんか出来ない
人が絶対死なないとか不可能。無人だって事故によっちゃ人が死ぬ
人の命で妥協するとは言いたくないが現実は世の中全てそうだし、そうでなければ前に進めない
人命を軽視しろと言うわけではない。保守的になりすぎては何も出来ない
700NASAしさん:2006/08/15(火) 17:58:54
とはいえ今のH-2系は人を乗せるには失敗が多すぎるからな
701NASAしさん:2006/08/15(火) 18:10:17
つーかロケットの「人命安全率」と「打ち上げ成功率」をごっちゃにしてないか?
>>692みたいな理屈が成り立つなら、レッドストーンもアトラスもタイタンも
有人打ち上げに使えるわきゃ無いと思うが。
702NASAしさん:2006/08/15(火) 18:38:07
>>701
レッドストーンもアトラスもミサイルからの転用時に
あれこれ手が入っているけどね。
まあH-2A/Bにもそれなりの改造すればいけるとは思うが。
703NASAしさん:2006/08/15(火) 18:42:28
マーキュリーでジョン・グレンを打ち上げた時点でのアトラスの成功率は
たしか40%台だったよねー。
704NASAしさん:2006/08/15(火) 18:52:11
>>692,696,700
ホント石頭だな。NASA流の価値観捨てろよ
世界でも有数に金がないのにライバルと同じ事やっていちゃ何も出来ない
スペースシャトルみたいな事故が起きないことを前提としたシステムなんて
有人やったことのない日本では不可能。更に超高コストな上に14人死んでいる
事故を起こさないよりも、事故が起きても如何に生き残るかを重視するという方法の方が技術的にも金銭的にも現実的
有人こそ行っていないが宇宙研はこれで少ない予算でも世界有数の成果を上げている

もっとも日本の宇宙開発予算が桁外れに増額されるとかになるならこの限りではない
705NASAしさん:2006/08/15(火) 18:56:44
「事故が起きても生き残る」ならオービターとランダーは
地球軌道ドッキングのほうがいいんでないの?
706NASAしさん:2006/08/15(火) 20:17:48
>>705
確かにそれは一理あるね
H-IIBを複数回で行くとするとこんな感じか?
1回目:着陸船、推進モジュール打ち上げ
2回目:有人カプセル、キックモータ(LE-5B)打ち上げ
全てドッキング終了後問題がなければ2回目の2段目に再点火し軌道上1段目、キックモータを2段目として加速
問題はカプセルと保存が利かないLH2/LOXキックモータをどうしても最後に上げる必要があるため
ドッキング回数がやたら増えること。軽量・高強度なドッキングポートが開発できるなら緩和されるけど
707NASAしさん:2006/08/15(火) 20:50:10
ところで、月着陸で着陸船と軌道船がドッキングせにゃならんというのは、絶対なのか?

たとえば着陸船と軌道船はランデブーするだけで、乗員は宇宙遊泳で移動するってのはだめ?
708NASAしさん:2006/08/15(火) 21:35:49
>>706
地球離脱時の加速に耐えなきゃならんので
ドッキング部に強度が必要なのは同意だが
推進モジュール-着陸船=有人カプセル-LE5B
というレイアウトならドッキング回数は
アポロと変わらんと思うが
709NASAしさん:2006/08/15(火) 22:34:35
>>708
その場合着陸船を切り離したときに推進モジュールとカプセルが離ればなれにならないように別の構造体が必要になる
もしくは
推進モジュール┬有人カプセル-LE-5B
         着陸船
と言う手もあるがかなり頑丈なドッキングポートが必要になる
710NASAしさん :2006/08/15(火) 22:45:32
>707
着陸船の気密が不要なのでコストも下がる、ってか!?
711NASAしさん:2006/08/15(火) 23:05:20
>>710
その場合アポロ13じゃないが有人カプセルの生命維持装置に問題が発生した時のリスクが増える
712NASAしさん:2006/08/15(火) 23:12:26
着陸船ですごすのは結構長い時間になるので
与圧服着っぱなしと言う訳にもいかんだろうよ。

軌道船と着陸船を宇宙服で移動するのはアポロでも
テストしたと思うがドッキング時でありランデブーで乗り移ると言うのは
月の石などもお土産も宇宙遊泳で移送しなきゃならんし
かなり危険性が高いと思うよ。
713NASAしさん:2006/08/16(水) 00:55:02
日本のフォンブラウン、まだ?
714NASAしさん:2006/08/16(水) 01:00:10
>>713
つ 糸川英夫
715NASAしさん:2006/08/16(水) 01:01:55
日本人にフォン・ブラウンの真似はむりっぽい。
716NASAしさん:2006/08/16(水) 01:03:30
糸川英夫って写真で見た感じではチンケだよね。でもそこがイイー。
見た目で判断はよくない。
717NASAしさん:2006/08/16(水) 01:04:16
まぁ、結局アメリカにもいなかったわけだし。
アメリカ海軍、無様すぎw
718NASAしさん:2006/08/16(水) 03:01:51
それよか日本のグルシュコ求む!
719NASAしさん:2006/08/16(水) 03:24:09
>>718
つ今野彰
720NASAしさん:2006/08/16(水) 04:00:02
H-IIAをウインナーのようにバンバン作るフルシチョフ
721NASAしさん:2006/08/16(水) 09:42:26
フォン・ブラウンもグルシコも、宇宙船を飛ばすという目的のために、悪魔に魂を売る覚悟でつきすすんだ。
JAXAにはそんな人はいない。
糸川さんがそうだったが、晩年は宇宙開発から離れていたし、もう故人だ。
今のJAXAには「国民総出で頭を下げてお願いしてくれればやってあげてもいいよ」ってな人ばかり。
722NASAしさん:2006/08/16(水) 09:57:36
>>695

昔、JAXAのシンポジウムを見たことがあるのだが、
H−IIAは有人を前提とした成功率で設計していない、というのと、そもそも固体ロケットブースターがついているロケットを有人に使うなんて危険だ、という話だった。
じゃ、シャトルはどうなんだ?とは思ったが。
少なくとも、JAXAはH−IIAで有人打ち上げをする気は全く無い。
H−IIA打ち上げ失敗の前まで提示されていた次期基幹ロケットは、固体ロケットは無かったしロバストを強調していた。
たぶん、あれで有人を視野にいれたかったんだろうな。




>>698
>>そもそも成功率100%を目指さないエンジン開発なんてあるの?

精神論はともかく、工学的に成功率100%のロケットなんて無い。
ロケットに限らず、飛行機でも、「設計上、100%安全」なんてない。
必ず設計の段階から、どのくらいの確率で故障するかを考えているし、計算手法もある。
723NASAしさん:2006/08/16(水) 11:54:41
>>722
>固体ロケットブースターがついているロケットを有人に使うなんて危険だ
>じゃ、シャトルはどうなんだ?とは思ったが。

実際に、固体ロケットブースターが原因で全乗組員があぼーんしたし。
ダイナマイト括り付けるようなもんだからな…
構造でゆっくり燃えるように作られているが
ゆっくりと書いたけど、実際の燃焼速度は限界までに高められる
そのせいで構造が壊される危険性もあるぐらい
(H2AのSRBはノズルが溶けて穴が開いて…)
液体燃料だとノズルとか冷やしたりしてるし
万が一のとき燃料供給をストップすることもできる。

…ちなみに花火師という職業は100%の安全性どころか、
…製造から打ち上げまで常に危険と隣り合わせだし
…毎年の様に死者がでても「花火をやめろ」なんて叩かれないなw
724NASAしさん:2006/08/16(水) 12:23:01
花火は庶民に広く親しまれ楽しまれ、世代を問わず参加できる重要な娯楽だからね。
これに対し、一般庶民から縁遠く、テレビで視聴するだけの有人宇宙船はかなり性格が異なる…
725NASAしさん:2006/08/16(水) 14:01:38
>>723
それらの事故を防ぐことは事前にいくらでも出来た。危険性が指摘されながら使い続けたのが根本的な原因
固体が根本的に危険だという理由にはならない
防げなかったのは組織の体制の問題
726NASAしさん:2006/08/16(水) 15:44:54
>>725
>>防げなかったのは組織の体制の問題

でも、なるべく設計の段階から危険性を下げるように考えるのも重要。

>>723
固体ロケットブースターが暴走するような場合は、強制的に切り離す仕組みをつくっておけば安全になるのでは?と妄想してます。
なんにしろ、JAXAはH-IIAを有人には使わないでしょうが。
727NASAしさん:2006/08/16(水) 17:14:30
>>726
>でも、なるべく設計の段階から危険性を下げるように考えるのも重要。
STSはそれをやったがおかげで超高コストになった。それでも事故を起こしている。いくら金があっても足りない
また新技術は事故の発生リスクを増大させる。LRBの開発はそれだけでトラブルの元となる
初めての有人を目指すのに安定してきているSRBを捨ててリスクを増大させるのは無謀
金がない日本では出来る限り運用システム面でリスク低減を図るべき

そもそも、人命が失われるほどのSRBの事故ってなんだ?
チャレンジャーのはマルチセグメント故のトラブルだから一体整形・一括充填のCFRPモータケースのSRBには該当しない
728NASAしさん:2006/08/16(水) 18:04:06
妥当な脱出手段があれば、シャトルの事故は死人が出なかったかも、とも言われてますね。
乗員の死因はオービターが海面に墜落したことによる、とも。
(つまり、オービターの乗員区画は爆発に耐えた。)

要するにアポロみたいに、脱出ロケット+カプセルで行けばいいと。

固体ロケットの爆発にカプセルと脱出ロケットが耐えられれば、生還可能です。
ロケットの先端にカプセルがある場合、脱出実行まで耐える可能性は高いと思われます。
729NASAしさん:2006/08/16(水) 18:22:40
液体ヘリウムを緊急脱出船に入れておき、
脱出時にエアバッグをふくらませるとしてそのエアバッグに
気体ヘリウム入れたら安全じゃない?
730NASAしさん:2006/08/16(水) 18:26:38
>>729
意味ワカンネ…。

まぁ多分、不燃ガスのヘリウムでエアバッグすれば爆発に耐えるんじゃね?
って説だと思うが、そんなん展開する暇あるなら脱出ロケットで逃げた方がいいとオモ。

あと、カプセル下面は頑丈なので、ちょっとぐらいの爆発なら耐えるって説もあるラシイ。
耐えてる間に逃げられればおk。
731NASAしさん:2006/08/16(水) 18:43:13
シャトルの事故は固体ブースターが原因ではあるが、爆発したのは
外部燃料タンクであって固体ブースター自体ではない。

固体ロケットが怖いのは最悪の場合、突然全体が爆発するから。
液体ロケットはの方が脱出する時間的余裕が大きい。
732NASAしさん:2006/08/16(水) 18:53:13
でも、固体ロケットが突然爆発したケースってあったっけ?
まぁどこかにはあるんだろうけど、
MVはノズル損傷で推力低下、H2AのSRB-Aもノズル損傷で推力低下&分離失敗。
シャトルのSRBも、漏れてはいたけど最後まで爆発しなかった気が。(指令破壊するまで飛んでたよね?)

こうして見ると、以外と頑強なのでは…。
シャトルのケースも、オービターがあの時間帯には分離帰還が不可能だったのが致命的だったわけで。
(漏れを早期発見してれば、SRBだけ分離して、メインエンジンで帰還できたかもね…。)
733NASAしさん:2006/08/16(水) 19:16:32
>>732
>でも、固体ロケットが突然爆発したケースってあったっけ?



デルタ3(米ボーイング社)

ボーイング社は、1号機に商業打上げペイロードである通信衛星「ギャラクシー10」を搭載した。
しかし1998年8月27日に打ち上げられた1号機は、打ち上げ後71秒で固体ロケットブースタが破裂して破壊した。
http://72.14.235.104/search?q=cache:m6kECc1fteEJ:h2a.jaxa.jp/documents/f2/sheet/pdf_j/h2a_sheet_j.pdf+%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E7%A0%B4%E8%A3%82&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=7
734NASAしさん:2006/08/16(水) 19:37:47
>>733
ふむ。さすがにあるか。
複合素材モーターケースに変更した1号機が失敗したみたいね。
新開発の初期での失敗じゃ、しかたないかな…。
735NASAしさん:2006/08/16(水) 19:42:03
>>733
突然とは書いていないな

確認が取れていないがこんなレスもある
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/sky/1142582305/761-
> 761 :名無しSUN:2006/05/18(木) 01:35:46 ID:3AN+OcSL
> >760
> まあ、落ちてきた隕石と空中で衝突・・・とかなら検知する暇もなく爆発するかもしれんが。
>
> 爆発するって事は液体燃料なら燃料タンクから漏れた燃料に引火するわけで
> 必ず爆発前に燃料タンクか配管の圧力が低下する。
> チャレンジャー事故やデルタ3の1号機の場合も爆発の5秒以上前に
> 燃料タンクの異常な圧力低下が検出されている。
> 突風とか落雹とかの危険な気象条件を避けて打上げれば・・・
> まぁ必ずは言い過ぎだったがほぼ確実に検知できる。
736NASAしさん:2006/08/16(水) 20:19:32
>>732
ブラジルのVLSロケット事故も固体ロケットブースタの爆発だったような。
737733:2006/08/16(水) 20:21:14
デルタ3だが固体ブースタが突然爆発したわけではないらしい。
________________________

2. デルタ3ロケット
2.1 打上げ失敗の概要

打上げ射場:
フロリダ州ケープカナベラル空軍ステーション(CCAS)
パッド(射点)17B

打上げ日時:
1998年8月26日 午後9時17分(米東部夏時間)
1998年8月27日 午前10時17分(日本時間) 注) 上空の風が強かったため、予定より約30分遅れて打ち上げられた。
738733:2006/08/16(水) 20:21:52
打上げから爆発までの経緯
打上げ後約55秒まで:
計画通りに飛行

打上げ後約55〜65秒:
約4Hzのロール振動が発生、成長

打上げ後約65秒:
固体補助ロケット(SRM)の可動ノズルを駆動するための油圧システムの油を使い切って、油圧システムが機能停止し、可動ノズルがそれぞれの位置で固定。また、ロール振動は消滅。

打上げ後約65〜72秒:
第1段の主エンジンのみでロケットの姿勢を制御

打上げ後72秒:
ヨー角が約35度に達し(ピッチ・オーバー)、ロケットが壊れ、自爆システムが作動して爆発

打上げ後75秒:
米空軍が破壊コマンドを送信
http://www.nasda.go.jp/press/1998/09/rocket_980909_j.html
739NASAしさん:2006/08/16(水) 22:01:29
>>707
> ところで、月着陸で着陸船と軌道船がドッキングせにゃならんというのは、絶対なのか?
>
> たとえば着陸船と軌道船はランデブーするだけで、乗員は宇宙遊泳で移動するってのはだめ?

ソユーズの有人月飛行プランがこれだったな。

有人月飛行プランにアポロのものをそのまま参考にする必要はない。

あと、アポロは有人月飛行だけに専門化されていたが、
ソユーズはもっと一般性もっていた。その後の経緯見ると、わかる。

740NASAしさん:2006/08/16(水) 22:04:34
>>723

ヨーロッパのアリアン V でも少なくとも当初は有人飛行プランはあったな。
予算の関係とかで無期延期にはなったが、固体ロケットの問題ではなかったと
記憶している。
アリアン V でも何度か失敗はあったが、むしろ液体ロケットエンジンの問題
では?

741NASAしさん:2006/08/16(水) 23:19:55
>>739
> ソユーズの有人月飛行プランがこれだったな。
資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BAL3%E8%A8%88%E7%94%BB
あと、月周回軌道でのランデブーもな。
有人月旅行にアポロのプランそのままパクル必要はない。

>>732
> でも、固体ロケットが突然爆発したケースってあったっけ?

コンポジット系の固体ロケットは、そもそも突然爆発できないんじゃないか。
燃焼速度が遅いし、爆薬のように衝撃波で着火も考えにくい。
# わざわざ JAXA 衝突実験までしているけど、爆発はない。
742NASAしさん:2006/08/17(木) 00:31:20
固体ロケットの爆発はあるでしょう。
推進剤に大きな気泡、ひび、モーターケースとの間に隙間が出来たりすると
燃焼面積の拡大→燃焼圧力の増大→モーターケースの破壊
という事に・・・
固体燃料の製造自体の技術、ノウハウが不十分な頃は結構あったかと思います。
アメリカや日本では(検査方法も含めて)もう確立された技術なのでしょう。
743NASAしさん:2006/08/17(木) 01:13:11
>>738
この報告を読むと、制御系にポカがあったように読みとれる。

同じページのタイタンの事故(1998)もアビオニクスの問題。

そういえばアリアン VG の1号機(1996)の失敗も制御ソフトウェアの問題だったな。
なんとアリアン 4 のソフトウェアの再利用だったとか。
http://www.astronautix.com/lvs/ariane5g.htm

アビオニクスとか、ソフトウェアの問題は、地上試験でいくらでも洗い出せそ
うなんだが、1990 年代でもポカがあるのか、驚いた。


744NASAしさん:2006/08/17(木) 01:15:11
>>722-726
だからこそH2Bに期待がかかっている。
あれならSRBなしでも有人カプセルを上げられるだろう。
745NASAしさん:2006/08/17(木) 01:34:52
>>742
宇宙研がK-8-10でやっちゃっているね
火を付けた途端破裂して一面火の海(幸いにも奇跡的に死傷者0)
最近は聞かないからいつも通り作れば気にするほどでもないだろう
746NASAしさん:2006/08/17(木) 01:43:19
>>744
> >>722-726
> だからこそH2Bに期待がかかっている。
> あれならSRBなしでも有人カプセルを上げられるだろう。

意味不明。

H-IIB から SRB 取り除いた構成では質量(1段目のみで190トン)
と推力(110トン2つ)からして、(2段目付けると)打ち上げ不可能か、
(1段目だけでも)浮上するのがやっと、重力損失でかくって使いものにならん。
HIIA に比べエンジン2機にした分、推進材 1.7 倍にしているので、結局 SRB 必要。

液体ロケットブースタ(LRB)でも付ければ別だが、もはやH-IIB とは別機種だ
ね。
747NASAしさん:2006/08/17(木) 01:48:54
>>742

失礼。指摘の通り、モーターケースの破壊まで進むと突然の破壊になる。

> アメリカや日本では(検査方法も含めて)もう確立された技術なのでしょう。

これにヨーロッパも含められるな。

検査方法は大きいな、X 線 CT とかでの欠陥検出か。
748NASAしさん:2006/08/17(木) 12:43:57
つまり、現在の固体ロケット先進国では、突然の爆発はまず無さそう、ってことですね。
異常が発生しても、異様な振動や推力低下、燃焼室圧力低下などの予兆が必ずあると。

とすれば、異常関知した段階で脱出ロケットで逃げ出せば、人は安全ですな…。

まぁ、脱出できない/しにくい時間帯、ってのはあるみたいだけど。
中途半端に速度がついた状態だと、カプセルが揚力突入できるほど速度が無いため、
弾道突入状態となり、ものすごい減速Gがかかるそうな。
それを軽減する飛行プロファイルもあるみたいだけども。
749NASAしさん:2006/08/17(木) 12:47:50
>748
そうゆうことで間違いないと思ふ
750NASAしさん:2006/08/17(木) 12:51:57
固体ロケットが有人に向かないなんてテキトーなこと言うヤシには
ペンシルロケットの先端で頭を叩き割ってやりてぇ…。
751NASAしさん:2006/08/17(木) 18:34:10
>>750
つまり、殺人には向くと言いたい訳ね?
752NASAしさん:2006/08/17(木) 18:39:18
ペンシルって一個いくらぐらいするの?
753NASAしさん:2006/08/17(木) 18:51:45
>>751
マジレスするとペンシルロケットの推進剤は元はロケット砲用の物
754NASAしさん:2006/08/17(木) 21:01:56
>>750
すくなくとも、これから設計する有人宇宙船に固体ロケットが使われることはない。
アボートタワーは別だが。
755NASAしさん:2006/08/17(木) 21:05:57
シャトル後継のアレは固体じゃなかったっけ。
既存流用だから新設計とは言わないか? んなこと無いよな、大改造だもんな。

…正直無茶だと思うけどな。アレは。
756NASAしさん:2006/08/17(木) 21:49:01
>>755
無茶であるが合理的でもある
少なくともSTSよりははるかに安全な乗り物になるはずだし
757NASAしさん:2006/08/17(木) 22:13:21
シャトル後継のアレはこの後もズルズルと遅れて姿を変えていくと思うけどなぁ。
758NASAしさん:2006/08/17(木) 22:26:24
もし大統領が中国との競争を意識するようだとそんなズルズルやってられないな
759NASAしさん:2006/08/17(木) 22:48:27
>>758
多分、大統領が民主党に代わると、そういう話はすっかり無かったことにされて、
LM-5に乗っかっちゃいましょう、という話になるんじゃないかと思う。
760NASAしさん:2006/08/18(金) 03:07:55
>>758
中国にはフォン・ブラウンやコロリョフ級の宇宙開発リーダーがいるらしいからな。
761NASAしさん:2006/08/18(金) 07:16:58
昔、ロケット打ち上げが失敗したとき
たまたま科学技術庁(当時)長官が見てて
「さっきの花火はきれいだったね〜」って嫌み発言

科学技術を先導するポストにこんなのが居る日本では
科学技術の発展はありえないと思った
762NASAしさん:2006/08/18(金) 08:37:35
日本に宇宙開発を期待すること自体が間違っている。

でも米中宇宙開発競争はぜひ見てみたいね。
かつての米ソ宇宙開発競争みたいになってくれれば、おもしろいことになるんじゃね。
中国にはぜひ頑張ってもらわないと。
763NASAしさん:2006/08/18(金) 11:25:15
次の大統領は民主党だろうから、今頃必至こいて現実的案を練ってるトコロだろうな。
大統領変わる前に止まれないトコロまで突っ走っておかないとw

でも正直、デルタかアトラスを改良したの使えばいいと思う。
どっちも目標成功率98〜99%なので、有人にも使える。
Delta IV Heavy7とかいうイカレたヤツも見てみたいしな。
764NASAしさん:2006/08/18(金) 11:27:51
うむ、そうだな。
アメリカ、中国どっちもガンガレ!
日本じゃ到底不可能な大スケールの宇宙開発バトルを見せてくれ!!
765NASAしさん:2006/08/18(金) 13:42:40
>>763

> でも正直、デルタかアトラスを改良したの使えばいいと思う。

そう思う。
空軍と NASA の間にはアメリカとロシアより深い溝でもあるのか知らん?


766NASAしさん:2006/08/18(金) 13:54:42
>>765
つうか、軍と仲が良いのなら、そもそもNASAは設立されていないんだけどな。


767NASAしさん:2006/08/18(金) 15:25:16
田中真紀子って一時科学技術庁長官やってなかったか?
768NASAしさん:2006/08/18(金) 15:53:26
>>766
陸軍にいたフォン・ブラウンのチームはそのままNASAに移管されたけどな。
769NASAしさん:2006/08/18(金) 15:56:45
2010年までに最初に月に探査機を再び送り込むのはどこかからだな。
2020年までにどこかが有人月面探査か。生きてるうちに火星有人探査は
見られるのだろうか…。
770NASAしさん:2006/08/18(金) 16:24:57
>767
平成6年。つかなんでここで?
771NASAしさん:2006/08/18(金) 17:24:07
>765
それならデルタ3ことH-IIA/Bも有人に使うといいな
ちなみにアトラスJはGX
772771:2006/08/18(金) 17:25:17
× デルタ3
○ デルタJ

意味不明になっちた
773NASAしさん:2006/08/18(金) 18:40:18
 >米中宇宙開発競争
どういう展開になるのかは知らんが、宇宙ファンにはたまらんだろう。わくわくするね。
774NASAしさん:2006/08/18(金) 21:45:40
中国とアメリカじゃ実力差がありすぎて・・面白くなさそう。
やはり日本独自の有人宇宙開発に期待。
775NASAしさん:2006/08/18(金) 22:31:52
>750
固体を有人に使ったら、お前さんのケツが割れるぞ。
少なくとも、素でランダム振動が10Gあるというのは嫌過ぎる。
776NASAしさん:2006/08/18(金) 22:47:04
>ケツが割れる
鍛えてますから。ふふふ。
777NASAしさん:2006/08/19(土) 15:54:51
>>775
ケツが痛いなら座布団を敷けばいいじゃない :-)
778NASAしさん:2006/08/19(土) 18:40:16
>>777
制振装置か。
779NASAしさん:2006/08/19(土) 19:01:22
長征2Fの補助ロケットって固体、液体?
780NASAしさん:2006/08/20(日) 11:06:07
>>775
固体ロケットすべてで10Gのランダム振動があるわけじゃあるまいよ。
実際シャトルは切り離しまでブールターで飛んでいるようなもんだし
やり方しだいでは、なんとかなるだろ。
781NASAしさん:2006/08/20(日) 14:06:51
>>750
>固体ロケットが有人に向かないなんてテキトーなこと言うヤシには
>ペンシルロケットの先端で頭を叩き割ってやりてぇ…。

でわフォン・ブラウン博士の頭をかち割って下さい。
782NASAしさん:2006/08/20(日) 21:14:24
>>752
亀レスですまんが、レプリカでよろしければ二万円。
ttp://www.spss.or.jp/promotion/goods.html
実物は中島の軍用機用資材を流用して作ってた。
783NASAしさん:2006/08/20(日) 22:51:10
>>782
これを買えば家宝になること間違いなし。
2万円はちと高い気もするが、一生持つ。買わないと損です。


みなさんもぜひ買いましょう。

応接間に飾ってもよし。手で持って「ぶうううん、ぶううん」と遊んでもよし。
心が高尚な気分になります。


784NASAしさん:2006/08/21(月) 01:29:55
ロケット花火をいっぱい詰めてだな
785NASAしさん:2006/08/21(月) 04:05:02
>>783
自分はコレ買って遊んでたよ。安いし。
http://shop.goo.ne.jp/store/space/goods/ST-04.html
786NASAしさん:2006/08/21(月) 20:38:48
なんか話が脱線しまくりでスレ違いな気がするのは
俺だけなのか
787NASAしさん:2006/08/21(月) 22:47:14
レモンを載せられないようにがんばれ。
788NASAしさん:2006/08/21(月) 23:50:37
>>786
実質的に宇宙開発総合スレになっちゃってるからね。
789NASAしさん:2006/08/22(火) 17:43:22
F10の極低温点検、無事終了した模様。
http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00085611_20060822.shtml
790NASAしさん:2006/08/22(火) 18:53:42
もしかしたら昨日射点に移されていたのかな?
昨日は北上する琉球Exで沖合から打上げ場を見たが、
遠すぎて気づかなかった。
双眼鏡ぐらい持っていけば良かった。
791NASAしさん:2006/08/22(火) 20:58:51
>>784
昔作ったレプリカにはノズルの穴も完全再現していたんだがナ
マジ、そんな事する輩が出ると洒落にならないんで
現在のレプリカはノズル部分は穴あいてない
ただし
そこそこの旋盤技術があれば・・・・(以下略

それ故、昔のレプリカ(穴開きver)はレア物
某漫画家が持っていたりする
792NASAしさん:2006/08/22(火) 21:55:14
>>791
マジレスすると町工場へ特攻して…(ry
793NASAしさん:2006/08/22(火) 23:21:59
旋盤で開けてできるなら
学校持っていってこっそり旋盤使わしてもらおうかな
794NASAしさん:2006/08/22(火) 23:50:41
せっかくの記念品が台無しになるな。

部屋に飾って
「ほう〜 これがペンシルか」 「ほう〜 これを飛ばして実験したんか」「ほう〜艶がなんとも言えんね」
て一人で楽しむもんよ。

何といっても二万円もするんだからな。
795NASAしさん:2006/08/23(水) 00:43:55
F10まだフェアリングはついてないんだよね?
796NASAしさん:2006/08/23(水) 22:43:14
>795
F-0の時はまだ衛星は乗っけないので,首なしです。
今頃衛星をフェアリングにつめてるところでねーの?
797NASAしさん:2006/08/23(水) 23:07:43
http://www.jaxa.jp/countdown/f3/daily/index_j.html
衛星の数は違うかもしれんけど、打上げ日が一緒だから参考になるお
798NASAしさん:2006/08/26(土) 22:24:44
H2AのGTO最大打ち上げ能力は6トンでH2Bは8トンらしいけど
LE-7Aを2基、SRBを4本にした割にはそれほど変わらないんだね。
799NASAしさん:2006/08/26(土) 22:28:37
>>798
へ?
800NASAしさん:2006/08/26(土) 22:41:08
そもそもGTOに8トンも何上げるんだ?
H-IIBくらいになるとHTVが複数衛星の同時打ち上げしか使いようがないというか。

有人については知らん。
801NASAしさん:2006/08/26(土) 22:51:41
GTO 6tのH-IIAは204じゃないのか?
802NASAしさん:2006/08/26(土) 23:25:11
そういや、H-IIBにもSRBやSSBは付くのかな?
付くとしたら、H-IIAのようにバリエーションがあるのかな?
GTO8トンはどの構成の場合の能力なのかな?
803NASAしさん:2006/08/27(日) 00:02:19
H2BにSSB付けて打ち上げ能力上げてもそれを活かしようが無い。
具体的に何を上げる?
804NASAしさん:2006/08/27(日) 00:17:16
米帝みたいに20トン近いような偵察衛星でも上げれば?
805NASAしさん:2006/08/27(日) 09:59:45
アリアンみたいに大型の静止衛星のデュアルロンチとか…無理か
806NASAしさん:2006/08/27(日) 10:59:30
H2BってGTO10トンも無理なのか。
やっぱりLE-7って非力なのかなぁ?
807NASAしさん:2006/08/27(日) 11:00:31
>>802

H-IIBにはSRB-Aが4機つきます。
SSBについては不明。取り付けるところがないんじゃないかな・・・


>>803
「生かしようが無い」とか言われてもこまります。
SRB4機はオプションでもなんでもなく、H-IIBには必須ですから。

808NASAしさん:2006/08/27(日) 11:05:46
次期基幹ロケットはGXの見直しで済むんじゃないか。
1段目のRD-180はそのままで2段目にLE-5(いずれはMB-XX)
これで信頼性も高く、競争力のあるロケットが誕生する。
SRB無しなら有人にも使えるしな。
809NASAしさん:2006/08/27(日) 11:30:12
810NASAしさん:2006/08/27(日) 11:36:41
>>807
>「生かしようが無い」とか言われてもこまります。
>SRB4機はオプションでもなんでもなく、H-IIBには必須ですから。

>H2BにSSB付けて
811NASAしさん:2006/08/27(日) 11:41:03
H2AにSRB2本で打上能力 低軌道20トン以上とあるけど
H2BにSRB2本なら、どれくらいなんだろうか?
812訂正:2006/08/27(日) 11:41:58
>H2AにSRB2本で打上能力 低軌道20トン以上とあるけど
>H2BにSRB2本なら、どれくらいなんだろうか?

H2AにLRB2本で打上能力 低軌道20トン以上とあるけど
H2BにLRB2本なら、どれくらいなんだろうか?
813NASAしさん:2006/08/27(日) 12:01:41
夢はでっかく希望は高く・・・・みじけぇ夢だったな
814NASAしさん:2006/08/27(日) 12:36:04
>>803
KH-12×20機位
815NASAしさん:2006/08/27(日) 13:08:06
GXというか、LNGエンジン開発にはさっさと見切りをつけて欲しいな。

>>812
サイエンスウェブに載ってたのがH-IIB+4m径LRB4本、
サービスモジュール付きの有人ミニシャトル
(機体17トンペイロード2.3トン全重量25トン)
816NASAしさん:2006/08/27(日) 13:16:10
現地に行かずにF10を生で見る手段はありませんか?
817NASAしさん:2006/08/27(日) 13:20:11
まぁ、H2Bでクラスター化を習得していれば
LRBの開発は簡単そうだけどな。

>>816
毎回ネットで中継するよ。
818NASAしさん:2006/08/27(日) 13:26:24
>>817
F10のネット中継は…
819NASAしさん:2006/08/27(日) 14:37:24
LNGロケットさえ開発できないJAXA
820NASAしさん:2006/08/27(日) 15:11:22
では何処が開発した?
821NASAしさん:2006/08/27(日) 17:23:08
どこもLNGがうまくいかない理由ってなんなの?
さっぱり情報が出てこない気が
822NASAしさん:2006/08/27(日) 17:30:10
いま一番LNGで先を行ってるのはロシアだよな。
難しいなら無理せず技術移転したらどうだ
823NASAしさん:2006/08/27(日) 19:18:00
ロシアとヨーロッパが共同開発しているのに加えてもらえばいいのだ。
824NASAしさん:2006/08/27(日) 20:07:35
IGS上げるのにH2Aというのも豪気な話だ。

今後とも続くIGS打ち上げの為にMV量産型という話は出なかったのかな?
825NASAしさん:2006/08/27(日) 20:15:07
うまくいってないと言うけどそんなものだろう。
ロシアは日本と違ってまず大型エンジンを開発してから小型化していく傾向があるから
今度もまた大きいのを作っているんじゃなかろうか。
ソ連当時、経験豊富なケロシンエンジンでも大型エンジンでは10年以上かけているのに、
ソ連崩壊後にはじめたメタンエンジンでは金の回りが相当悪いだろうから10年以上かかっても
全然不思議はなかろう。

逆に言えばNASDAの人は読みが甘すぎたのでなければ自信過剰過ぎたのではないか?
826NASAしさん:2006/08/27(日) 20:55:22
>>824
IGS用にちょうど良いのがGXか。
827NASAしさん:2006/08/27(日) 21:18:49
もともとはIGSデュアルローンチでH-IIAがちょうどいい
828NASAしさん:2006/08/27(日) 21:34:43
>>827
おれもそう思う。

実際IGS 2基をH-IIA202で打ち上げずにわざわざH-IIA2024で打ち上げた事実をかんがみると
デュアルローンチでH-IIAがほぼちょうどいいことは間違いない。
829NASAしさん:2006/08/28(月) 00:40:24
IGSはバスが小さいらしいからな。
830NASAしさん:2006/08/28(月) 01:14:13
>>820
小型化に成功したの?
831NASAしさん:2006/08/28(月) 03:05:41
今度は一基ずつ分けて打ち上げるのはH2Aの需要を無理やり増やすためだろうな。
しらじらしい口実がついてはいるが。
832NASAしさん:2006/08/28(月) 11:00:03
>>831
しらじらしい?
涙ぐましいと言うのだよ。
ISSと軍需しかまともな需要が無い現状ではな。
おれは当然の処置だと思うね。
833NASAしさん:2006/08/28(月) 16:51:15
UGS、三菱重工のロケットエンジン部門に解析ソフトを提供
http://www.spaceref.co.jp/news/1Mon/2006_08_28com.html
834NASAしさん:2006/08/28(月) 20:19:56
>>824
>>826
IGS の質量知らないけど、

IKONOS 質量 726 kg, 680 km の極軌道
Orbview3 質量 304 kg, 450 km の極軌道
QuickBird2 質量 1028 kg, 460 km の極軌道

くらいにコンパクトにできているのかな、少なくとも光学バージョンは。
# これも次期 IGS の課題かも。

とくに Orbview3 くらいコンパクトだと、次期小型固体ロケットでも OK
で機動性高いはず。
残念ながら、次期小型固体ロケットの現在のデザインではやたらミズブクレで
機動性期待できないが。
# なぜ3段式にしない、全質量 50 トンで済むのに。
835NASAしさん:2006/08/28(月) 20:52:03
>>834
日本の宇宙機の軽量化技術は間違いなく世界最先端。やる気がないだけ
NECのあかりという前例がある。冷却機、冷却液込みで952kgだから可視光仕様ならもっと軽くなるはずだ

># なぜ3段式にしない、全質量 50 トンで済むのに。
政治的事情抜きに本気であんなロケットが良いと思っているなら言い出しっぺ&関係者全員クビ
836NASAしさん:2006/08/28(月) 21:56:06
アメリカの偵察衛星みたいにエンジン付きで100kmくらいまで降りてきてcm単位の
撮影が可能なやつにすればいいのに。
837NASAしさん:2006/08/28(月) 22:00:44
ISASに予算を出してエアブリージング・イオンエンジン開発させれ。
838NASAしさん:2006/08/29(火) 01:51:15
>834
軽い衛星のポインティングが姿勢制御式なんだよね
ALOSのような重量級の衛星は光学系が首を振る
839NASAしさん:2006/08/29(火) 09:45:09
>>835
単品生産でいくら威張っても!
840NASAしさん:2006/08/29(火) 12:26:43
>>835
まもなくだが、SOLAR-B もあるな。質量 約 900 kg
これは推進剤こみ(遠地点で増速)、また X 線望遠鏡、紫外線望遠鏡も入っ
ているので、可視光のみだともっと軽くなる。
後、分解能は 0.2 秒角ということなので、高度 500 km からなら地上分解能
50 cm に当たる。
# SOLAR-B は三菱製か。
|y!|
ところで、
>>834
の軌道データ見直すと、QuickBird2 と IKONOS 、高度が約 1.5 倍違う。
同じ光学系でも地上分解能は 1.5 倍違うわけだ。
それを考慮すると QuickBird2 にはややぜい肉ついてない?
841NASAしさん:2006/08/29(火) 20:32:20
SOLAR-Bよりはるかに単純なはずのIGSが大幅に重くて高いってwww
842NASAしさん:2006/08/29(火) 20:56:25
>>837
> ISASに予算を出してエアブリージング・イオンエンジン開発させれ。

これのことか?

http://www.ep.isas.jaxa.jp/researcharea.htm

大気吸い込み式イオンエンジン(Air Breathing Ion Engine)の研究

気球の観測限界(〜53km)から衛星の観測限界(200km〜)の穴を埋める役割
を果たす超低高度人工衛星の実現を目指し、大気を推進剤として半永久的に飛
び続けることを可能にする大気吸い込み式イオンエンジンの可能性を探る研究
が行なわれています。目下の課題は7〜8km/s程度の流れ場におけるイオンエン
ジンの点火、及び酸素を作動ガスとしたイオンエンジン点火を実現し、性能を
評価することです。

843NASAしさん:2006/08/29(火) 21:15:52
それができればIGSやALOSも相当進化するはず。
844NASAしさん:2006/08/30(水) 07:20:56
845NASAしさん:2006/08/30(水) 12:51:47
>>842
まだ可能性を探っている段階だし、実用化まではとてもたどり着けそうもないけれど、もしあったら奇麗な衛星写真が撮れるだろうね。
846NASAしさん:2006/08/30(水) 16:09:54
急いで開発したとしても、風洞実験できるようになるまで2年、
試作機を作るのに2年、実物を飛ばすのにさらに2年ってとこか。
847842:2006/08/30(水) 17:19:36
エアブリージング・イオンエンジンに関しては言い出しっぺの
>>837
がもっと情報持ってんじゃないかな?

ところで、エアブリージング・イオンエンジンて、ひょっとして、
原理はイオンクラフトとかリフターと呼ばれる物と同じかな?
http://www.hamusuta.net/openbbs/pc/ion/
これならずいぶん古くからあるぞ。どういうわけだか、最近反重力とかと
誤解されてブームになっているらしい。
まあ、原理は同じでも 7〜8km/s程度の流れ場 で駆動させるのはわけが違うが。

>>846
> 風洞実験
7〜8km/s 程度の風洞なんてあるのか?
スクラムジェット用にマッハ 8 -10 ( 2.5 - 3 km/s) の風洞は聞いたことあるが。
しかも試験時間 1/100 秒。
848NASAしさん:2006/08/30(水) 21:11:11
エアーブリージングイオンエンジンの空気取込性能評価
この論文しかひっかかってこないのだが、 JAXAの
総合技術研究本部 気体力学研究グループの研究らしい。

849NASAしさん:2006/08/30(水) 21:50:23
SELENEって2007年2月1日発射?
http://www.sworld.com.au/steven/space/japan-rec.txt
850NASAしさん:2006/08/30(水) 22:06:35
>>849
一年前までなら、もしかしたらそのスケジュールだったのかも。
ただ、「だいち」の打ち上げが2005年9月から遅れた影響なのか
2006年度から2007年度にまたまた遅れてるから、それは無いでしょうねえ。
851NASAしさん:2006/08/30(水) 22:24:35
2005年打上げ予定だったようだ。17年度今は19年度みたい。
852NASAしさん:2006/08/31(木) 09:38:59
順調に遅れてるな・・・。
中国の月探査機より後になるのは避けられないか。
853NASAしさん:2006/08/31(木) 09:45:00
中国の月探査機成功を応援するくらいの器量が欲しいな。
日本が中国の足元に及ばなくなりつつあるのは事実かもしれんが、それもまたいいじゃない。
854NASAしさん:2006/08/31(木) 15:16:18
>>853
俺は別に反中でもなんでもないが、それはありえない。
855NASAしさん:2006/08/31(木) 19:17:04
安全性能を妥協できる点は、ものすごいアドバンテージかもしれないと思う
856NASAしさん:2006/08/31(木) 19:18:20
>>853
広報では的確に立ち回れば中国より後でも負けないはずだ
SELENEには伝家の宝刀 ハイビジョンカメラがある
理学的に意味はなくても広報では非常に強力な機器だろう
上手くやれば後発の方が優位になれるかも知れない

>>854
旧NASDAは完全に中国に負けているな
ISASはまだ優位だが今後は衰退の一途だろうし抜かされるのも時間の問題
国がリーダシップを取って押し進めている中国に対して日本は内輪揉めやら予算縮小でお先真っ暗
857NASAしさん:2006/08/31(木) 20:38:05
ISASに予算をつけても、アメリカにいってる連中が帰国したら歯がたたんだろ。
858NASAしさん:2006/08/31(木) 21:30:52
>>855
一度も試験飛行せず本番に突入したスペースシャトルより遥かに慎重に事を進めていたようだが?
859NASAしさん:2006/08/31(木) 22:38:28
HTVっていうのは年に何回上げるようになるの?
2回くらい需要があったらいいのだけど。
860NASAしさん:2006/08/31(木) 23:45:14
>>859
標準型以降のH-IIAロケット開発の在り方
平成14年5月10日
宇宙開発事業団

(3)10年の運用を想定した場合、日本として約70トンの物資の輸送が必要である。
 H2A標準型 : H2A204(補給量3トン/回) 約23機相当
 現行増強型 : H2A212(補給量5トン/回) 約14機相当
 H2A拡張型 : H-IIA+ (補給量6トン/回) 約12機相当

と言うことで、10年12機を想定しているね。
861NASAしさん:2006/09/01(金) 13:57:58
各国得意分野を伸ばせばいいじゃない
862NASAしさん:2006/09/01(金) 21:21:09
日本は自らの得意分野を潰そうとしています
863NASAしさん:2006/09/01(金) 23:25:09
もうわかったからあっちいけ
864NASAしさん:2006/09/01(金) 23:27:02
>>863
君があっちへ行きたまえ
865NASAしさん:2006/09/01(金) 23:28:56
>864
なんやオメエ。ぶっとばすぞ
てめーが消えろやボケ
866NASAしさん:2006/09/01(金) 23:41:51
>>865
小学生かお前は。
867NASAしさん:2006/09/02(土) 01:52:30
>>860
そこへさらに再突入カプセルを取り付けたバージョンとかも
やがて加わるんだろうな。
868NASAしさん:2006/09/02(土) 10:48:46
いまさらだがムーンライトマイル読んで感動した
869NASAしさん:2006/09/03(日) 12:04:01
打上げまで後7日

今回は中継有るのかな?
870NASAしさん:2006/09/03(日) 12:20:08
少なくともJAXAの公式ライブはないみたいですね。
一般人かlivedoorに働きかけないと。
871NASAしさん:2006/09/05(火) 00:08:22
>>867
>>そこへさらに再突入カプセルを取り付けたバージョンとかも
>>やがて加わるんだろうな。

そりゃさすがにやらんだろ・・・金無いし。
872NASAしさん:2006/09/05(火) 10:52:56
873NASAしさん:2006/09/05(火) 12:51:31
なんだかんだいって打ち上げもうすぐじゃね?
874NASAしさん:2006/09/05(火) 23:04:36
どの局かゲリラ中継しないかな。 6号機の時はあった?
875NASAしさん:2006/09/05(火) 23:36:47
中継なんてしたら憲兵に捕まるぞ。
876NASAしさん:2006/09/06(水) 04:00:42
やっぱVTR待ちか
877NASAしさん:2006/09/06(水) 08:56:25
>>875
質の悪い冗談は止めてくれないかね。
旧軍を想起させて、軍の育成を妨害しようとする意図が丸見えだよ。
878NASAしさん:2006/09/06(水) 09:37:36
これが有るじゃないか…と思ったら。あらら!
ttp://space.jaxa.jp/webcam/index_j.shtml
879NASAしさん:2006/09/06(水) 10:02:35
偵察衛星10日打ち上げ 「平和目的」逸脱の指摘も 鹿児島・種子島
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/20060906/20060906_001.shtml
880NASAしさん:2006/09/06(水) 10:35:55
警備の様子。

MBCニュース 情報収集衛星 警備厳重
ttp://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00086459_20060905.shtml
881NASAしさん:2006/09/06(水) 20:06:39
正式な情報
・H-IIAロケット10号機の打ち上げ中継について
http://www.jaxa.jp/countdown/f10/index_j.html
> H-IIAロケット10号機の打ち上げ中継について
> 9月10日(日)に予定しておりますH-IIA ロケット10号機の打ち上げにつきましては、
> 今回の打ち上げミッションの性質を踏まえたセキュリティー上の観点から、
> インターネット中継も含めた打ち上げライブ中継は行いませんので、
> 予めご了承ください。

期待させるアドレスのくせに。
882NASAしさん:2006/09/06(水) 21:22:35
うーん残念、今後軍需の打上げが増えるとこういうことが増えるんだな。
しょうがないなー

とにかく、打上げまで後4日。
883NASAしさん:2006/09/06(水) 23:32:45
SACJだのみだな。
884NASAしさん:2006/09/06(水) 23:33:53
>>879
平和目的改正するんじゃなかったっけ。
885NASAしさん:2006/09/06(水) 23:48:53
今回の偵察衛星は少しは改良されてるのかな?
886NASAしさん:2006/09/07(木) 00:49:43
>>885
前に失敗しているものの代替機だから、推して知るべしでは。
887NASAしさん:2006/09/07(木) 08:49:52
同じであるわけは無い
888 :2006/09/07(木) 12:50:08
10号機の打ち上げにあわせて北が弾道弾打ち込んでくるらしいぞ。
889NASAしさん:2006/09/07(木) 18:52:11
アメリカのシャトルの打ち上げが、どんどん延期になってるんだけど
H2Aの打ち上げスケジュールに影響無いのか?
890NASAしさん:2006/09/07(木) 18:57:33
>>889

勝手にずれてくる方が気にすりゃいいハズだが。
891NASAしさん:2006/09/07(木) 20:45:44
シャトルが今回のタイミング逃すとISS計画にも響くんだよな。
もちろん、日本のきぼうやHTV&H2Bにも。
892NASAしさん:2006/09/07(木) 21:46:56
日本の本音としては、ここでシャトルがコケるシナリオの方が
幸せになれるかももしれない…
893NASAしさん:2006/09/07(木) 21:49:20
>>892
思い切って宇宙開発から手を引くならそうだな。
894NASAしさん:2006/09/07(木) 22:58:43
そしたらH-IIBがもしかしたら中止になり
日本の月計画にも影響出るよ
895NASAしさん:2006/09/07(木) 22:58:55
>>892
H2BとHTVの運用は今後の日本に取って重要だよ。
最初からISSに参加しないで独自にやるのが一番だったけど
今となっては一蓮托生。
896NASAしさん:2006/09/07(木) 23:00:06
なにしろHTVは将来の有人輸送技術につながってるからね。
897NASAしさん:2006/09/07(木) 23:10:50
ダウンサイジング日本へまっしぐらの今
そんな余裕はないんだけどねー w
898NASAしさん:2006/09/07(木) 23:53:15
>>892

スケジュール調整もままならず、無理してほぼ同時刻にシャトルとH2Aを打ち上げ!
→世界初の軌道上での衝突事故発生!
→落下したシャトルとH2Aの残骸が何故かマンハッタン島へ
→新たなる9・11伝説の始まりw
899NASAしさん:2006/09/07(木) 23:54:43
>>898
ま、ありえないことではないな。確率は低いが起こるかもしれない。いや、起こる。
900NASAしさん:2006/09/08(金) 00:05:41
>>898
それはそれで笑えるな。
表向きにはアメリカも日本を非難するだろうが、裏側ではどうだかねw
901NASAしさん:2006/09/08(金) 01:26:12
ネット中継はどこもやらないの? そんじゃあ掲示板頼みか
902NASAしさん:2006/09/08(金) 08:01:00
×ネット中継はどこもやらない
○ネット中継はどこもできない
903NASAしさん:2006/09/08(金) 09:03:49
>>902
じゃ、個人でネット生中継なんかしたらオオゴト?
904NASAしさん
>>903
ロケット基地を撮影することを禁止する法律なんて有るか?
JAXAの画像を勝手に流すのは著作権違反だろうが、
自分で作成した画像をインターネットに流すのを規制する法律って、
精々猥褻物陳列罪や詐欺罪ぐらいしか知らないな。
そう言えばハラハラ時計の公開は規制されているのかな?