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『経済学をめぐる巨匠たち』で小室氏は、‘速水融’を落としている。
今、わが国で、ノーベル経済学賞に最も近い経済学者(歴史人口学)だ。
<小室直樹のプロフィール>
1932年東京都生まれ。京都大学理学部卒業後、大阪大学大学院経済学研究科を経て、
フルブライト留学生としてミシガン大学大学院、マサチューセッツ工科大学大学院、
ハーバード大学大学院に学ぶ。帰国後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了。
東京大学法学博士。
’80年に発表した「ソビエト帝国の崩壊」でソ連崩壊を的確に予言したことは有名。
弟子に宮台真司、橋爪大三郎、副島隆彦などがいる。
著書に『日本人のための宗教原論』『世紀末戦争の構造』『資本主義のための革新』
『痛快!憲法学』『日本国憲法の問題点』『日本人のためのイスラム原論』『論理の方法』
『数学嫌いな人のための数学』『経済学をめぐる巨匠たち』『経済学のエッセンス』他多数。
読むなら、「痛快!憲法学」をオススメします。
一番まとまっててわかりやすいです、既存の学問からも割りと自由ですし。右派の立場からの天皇論ではこれが圧巻だと思います(「天皇の原理」とか「天皇恐るべし」もあるが、入手しにくい。)
小室直樹は細かいところが少し弱いですが、彼の持つインパクトは圧倒的なものがあります。かくいう私の人生も彼の本に出会うことで変わってしまいました(元々は理系だった)。
「中国原論」は小室本の中でもよくできた部類であると思う。
姉妹書ともいうべき「イスラム原論」に比べればその独創性は明らかで、初めて見聞きするようなことが書かれてあって面白い。
しいて言えば、前半の方が好きだけど。
後半の主題である中国市場経済に関して言えば(小室直樹とは関係ないですが)、「商業民族」(第三次産業が得意)である彼らは産業的なるもの(第二次産業)には向かないと思う。
中国人は香港や東南アジアなど自らが少数派の地域では人的ネットワークを生かして巨万の富を得ることができる。
しかし、自らが圧倒的多数派を占める母国では人的ネットワークが汚職構造と結びつき、結局は搾取形態が発生するだけで経済のパイが増えるのはもうそろそろ限界な気もする。
中国市場主義の話なら、「中国現代化の落とし穴」とかの方が的確だと思う。小室氏は中国が資本主義にならないことを証明してはいるが、中国の経済発展が止まらないことまでを証明しているわけではない。
(前近代資本でも技術と資本があれば相当発展するはずであり、人口の多い中国にはまだまだ可能性がある)
彼への唯一の不満は「日本資本主義」というものがどこまで資本主義的であるのかはっきりしないところである。
あるときは日本は封建制と社会主義が入り組んだ鵺経済であると言い、あるときは天皇=キリスト教的「神」によるエトスの転換によって日本はかなりの程度近代化したと述べる。そこらへんの一貫性が余りないように思える。
失礼ながら、彼はもうすぐ寿命であると思う。是非逝去される前に、中国文明・日本文明・西洋キリスト教文明・イスラム文明を対比した彼の一大業績とも呼べる本を執筆していただきたい。
(彼の本はどれもマックス・ヴェーヴァーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をもとにしているので体系的にまとめるのはそれほど難しいことではないと思う)
宮台の師匠と聞いて小室直樹の本読み始めたって香具師が多いんだろうな。
マックス・ヴェーヴァー...
ヴェーバーだったね、ごめん
小室先生、またtrfやアムロに曲を作ってあげてください
小室哲也なにやってるかな。
イスラム教やユダヤ教と違って、キリスト教に戒律がない
ってのがよくわからんのだけど。
貞操観念とか厳しそうなイメージがあるよ。
>13
World Wide Weber なんちゃったりして
経済学をめぐる巨匠たちに書いてあったけど大塚先生や川島先生の
後継者にならない(なれない)のはなぜ?
東京の、値段的に掘り出し物の情報ですが、
小室直樹の資本主義原論の帯付きがブックオフの荻窪店に、
日本人のための経済原論が北烏山店に、
どちらも初版ではないですが状態は普通で100円コーナーにありました。
売れてなければまだあります。
ソビエト帝国の崩壊を探してますが(カッパ新書でも光文社文庫でもいいです)
安くて(一応500円以下位)状態悪くないものが都内で売ってたら情報ください。
>>18 資本主義原論、経済原論、どっちもけっこうあるよ。
「ソビエト帝国の崩壊」もいっぱいある。
大型店舗のブクオフに行ったらええんちゃう?
ちなみに「崩壊」、こないだ八王子永山のブクオフにあった。
>>18 都内は3件しかないけど「ソビエト崩壊」はブックオフの伊勢原・厚木駅前・厚木妻田・厚木戸田・平塚四之宮・海老名・相模大野・町田中央通
・宇都宮竹林店・宇都宮滝谷店・(長野県)中野七瀬店と【町田】高原書店・成美堂書店森野店の合計13店舗には無い可能性が高いです。
22 :
今井=DQN:04/04/14 23:40
20は神
>>18 都内は3件しかないけど
↓
都内は3店舗しか行ったこと無いですけど
>>19 カッパブックスとかじゃなくて
単行本の資本原論や経済原論は100円コーナーによくあるんですか?
2年位ブックオフ行った経験から掘り出し物と思ってたんですけど。
世田谷、杉並、中野、新宿、渋谷、目黒、吉祥寺あたりの店舗よく行くんですけど
ソビエト帝国の崩壊はヤケが進行しきった状態の文庫の一件しか見つけてないです。
八王子永山、遠いけど覚えときます。ありがとうです。
>>20 無い可能性が高いというマメな情報ありがとうです。
百円なら珍しいよ。
明らかに掘り出し物だろう。
ブックオフのヘビーユーザーで小室本収集中のおれも、
半額でも、資本主義原論はもう見かけなくなった。
半額なら、経済原論はまだ見かける。
資本主義原論は100円コーナー(当時)で二度ほど見たことがある。
ブクオフはごくたまに書架の下のボックスに小室本があったりする。
俺は「天皇恐るべし」をそこで見つけた。しかも100円だった。
小室本はとりあえず手に入るやつはほとんど集めたけど(100冊くらい)、
重複ばっかりで正直飽きる。
「社会学講座 理論社会学」「危機の構造」「ソビエト帝国の崩壊」「天皇の原理」
「資本主義原論」「宗教原論」「憲法学」を読めば十分。
電話とかでブックオフで予約とか在庫があるかとか聞けるかな
わざわざ行ってなかったらショックだなー
危機の構造がほしい
>>26 中国言論、カッパの韓国の3部作もためになった
確かに後は大差ないね
大塚久雄のように全ての著作を書き直すなり、まとめるなりして全集を出してほしい。
日本は働く機能集団が運命共同体になってしまうけど
韓国、中国だと父系の血族を軸とした家族制度かな?
アメリカ、ヨーロッパ諸国はどんなものが中核の共同体になっているんだろうか?
誰か知っていたら教えてください。
危機の構造には、アメリカには人権共同体、宗教同体、地域同体があって、
働く機能集団が共同体にはなりえないと書いてあったけど、
具体k低にどんなものがあるんだろうか?
宗教共同体は教会で何か人間関係がきづかれるのかな?
新興宗教みたいなものなんだろうか?
>>30 >>31 直接彼が書かれてるのを見たわけではないが、弟子の宮台真司は「戦争論・妄想論」では共同体と自立した個人主義を対比してた。
そこから考えるに、やはり小室も欧米を共同体性の薄い社会だと考えてると思う。
根本的に、プロテスタンティズムは神を内面化する(個人の信念が何より重要になる)から共同体が個人に優先することない(思想系組織以外ではl自分の信念に基づくものが共同体の利益となるわけではないから)
理念的にはそうなんだが、もちろん弱い人間はいるわけでそこに必ず共同体は存在する。
人権共同体というのはNGOのことじゃないかな、アメリカでは政治運動が盛んです(特にベビー・ブーマーの世代は)。日本の学生運動は20代で終わったが、あの世代の米人はいまだにデモやってる。
宗教共同体というのはやはり教会組織のことでしょう。教会というとカトリックの権威的なものを連想しがちですが、プロテスタントはもっと友好的です。大学のサークルみたいな感じで楽しく聖書を勉強している人々も多いです。
地域共同体ですが、これは田舎のことじゃないかな。南部とかだとどこも一緒のくせにやたらと「我が町の〜〜は世界一だ!」っていうのが多くてやたら郷土愛が強いです。どこも一緒だから余計に目立ちたくなるのかもしれませんが。
そういった共同体が日本で言う会社人間を吸収してると彼は言いたいんじゃないでしょうか、確信はありませんが。
>>33 なるほど、欧米では共同体の力はかなり弱いみたいですね。
しかもキリスト教があるから深刻なアノミーになりにくい。
そこが欧米と日本との違いか。
どうもありがとう。
ただ最近は会社共同体と宗教共同体のほうは完全に崩壊しつつあるね。
官僚とかの公務員とかはまだまだ強固だけど。
民間は大分終身雇用という神話が崩れつつあるね。
>>35 そうですね。
小室氏はそこのところをどう解決しようとしてるのかいまいちはっきりしません。
天皇主義を復活させろと唱えているように見えないこともありませんが・・・(宮台真司はそうとらえてる)
宮台真司が唱える個人主義(リベラリズム)も、宗教的革命なしにそう簡単にエトースの転換ができるかはかなり疑問だと思う。
現代人の必読書をあげた
日本人のための教養原論を書いてほしい。
いや、今の日本で宗教的革命なんていわれたってw
ともあれ文明復興に精神性の改革はなんとなく同意。
両方ダメなら、トコトン落ちろ!
日本における父を超える神の存在は天皇が最も近いと考えられる。
他に代替案あります?D作?w
一度縄文まで戻った狩猟精神への呼びかけはあったかなー
天皇家も次の代で終わりだからな。
神道の完全再編成ぐらいかな、可能性としては。
皇太子の弟に頑張ってもらおう
個人主義(リベラリズム)で本当にアノミーなんて解決されんのかねー
あっちはプロテスタントという強力なものがあるけど
こっちは形式的な仏教とかそんなのしかないよな
ぜってぃ無理だと思う
ヒットラーみたいなのを待つしかないか
武士道復活しかないな
, -‐'"´ ̄ ̄ ̄ ``ヽ
/爪 ヽ `ヽ、`ヽ、 \
/ / !lヽヽ \ \ \ }、
. / l l l ヽ ヽ、_弐_ --ヽ _ヽノノ!
/! ll__l ヽ-‐' "┴─` l/rヌ、ノ|
!l/fri刀 >'〉} ノ!
l ̄ 、 _ ,Lノノ |
', ヽ'´ヽ / | 「||l!,| 大儀である。
ヽ、 ー' / .| | | |!|
``ー-ャァ' ´ _」、lLl l!|
__ノ /==三三ヽL
/ }ム/==ニ三-ァ-─‐ヽ
」ll /O/ ニ, -'´ / , -'´!
i´{、/ // / , -'´ |
/ ̄  ̄ ー─‐'´ l |、
/l /`ヽ ノ /」ヽ
/ l/ l 、 ヽ / /'iヽヽ
秋篠宮眞子内親王殿下
選択共同体的な中間集団の樹立。
具体的に言うと?
今更村落共同体(若衆組とか)も宗教共同体(檀家・氏子)も復活出来ないだろうね。
企業ももう共同体としての受け皿にならなくなるだろうし、このまま日本はファシズムへ一直線、て事かな。
オタク共同体。ねらー共同体・・・_| ̄|○
51 :
親は共産党員:04/04/20 00:20
天皇陛下万歳かな
杉並区のブックオフ浜田山駅前店に「信長の呪い」が100円でありました。
状態はカバーがひどいです。
やんわりクシャクシャになってる感じで所々に傷も見られます。
中身の状態はそんなにひどくないです。
↑売れてなければまだあります。
↑初版です。
小室の言っていた最低の金利って2%ぐらいだっけ
今アメリカは1%ぐらいじゃない?
世界戦略を語るって本をよんだけど、だいぶキてたな。
3%だったはず。
ケインズの流動性の罠ね。
P/クルーグマソからパクった気もするけど。。。
資本主義のチャンピョンのアメリカでも利子率低くしているんだね。
今何%?
鵺経済の中で封建制度に関しては日本は絶望的に解消は難しそうだね
社会主義の部分はなんとかまともな政治家が出れば解消しそうだ
後、官僚の暴走もこれもなんとかなる
封建制度に関してはアジアをはじめキリスト教いわゆるプロテスタントが
ないと絶望的だね
>>29 うーむ、ジャンルも出版社も多岐にわたっているから大変そうだなあ。
61 :
名無しさん@社会人:04/04/21 07:09
まあな
>>59 こういう人のいう「封建制度」ってのがどんな制度指すのか謎だけど、
機能集団内の上下関係が、そのまま人格的な支配関係になる、ってこと
指してるのなら、そんなものこそ一番に解消するし、もう現に解消しつつある。
解消圧力となったものは、宮台の言う「過剰流動性」。
いまどき会社の上司に私的な領域でも必要以上にペコペコすることを
要求されるような雰囲気の企業なんてどれだけあるかね。
原発、森永事件、エイズの事件、食品の表示査証を見るととても壊れていないと思うが。
まあ、確かに終身雇用が崩れつつはあるから多少は前よりよくなっているだけで。
欧米の外資系並、またはカルロスゴーン並に動けるようになって初めて共同体が崩壊したことになるだろうな。
労働者の場合で言うと、極端に言うとバイトに近い感じか。
今の感じは若い連中は確かになくなってきているが、
中高年は、極端な年齢差別とかが残っている限り難しい。。。
年齢差別は終身雇用で中高年は高いというシステムの弊害だとは思うが。
どれが社会主義的で封建制か分からないが
致命的なのは、目的合理性的思考が日本人には、
途方もなく難しいというところだろうね。
それが出来てればカルロスゴーンみたいな人間なんて
珍しくもなんともなくゴロゴロいるはずなんだが。
>>65 若い世代は確かに会社共同体を破壊する原動力になっているが、
日本人の唯一の利点の「労働それ自身が救済である」が欠落している。。。
ただ、このままいくと、かなり重度のアノミーに陥ることも確かだな。
何も確固として信じることができない社会、そういうのはかなり危険だと思う。
そういう個人が原子化する社会で本当に「他人の権利まで尊重する」というリベラルな社会ができるかは疑問だ。
このままだとアノミーもそうだし、資本主義国としても駄目でしょうな。
目的合理性的思考は絶望的だし、
日本人が得意とする「労働それ自身が救済である」が過去のものとなりつつあるね。
リベラリズムは、少しも日本人に根付きそうにないし。
やっぱり、天皇主義しかないのかも。
71 :
名無しさん@社会人:04/04/21 20:45
結論
宮台の言う個人主義は日本に根付かない。
宮台は師匠小室 直樹が提唱する天皇主義を超えられなかった。
大体個人主義を体現できる香具師なんて日本中でどれくらいいると思っているんだ宮台は?
自分は野獣系だか何だか知らんが個人主義を体現していつもりなんだろうけど、
今の若い香具師らだって、個人主義を体現できているのなんて少数派だろう?
だから天皇主義しかねーんじゃね?
しかし、今更天皇主義を復活させることなんてできんのかな?
小室はどうやって天皇主義を復活させようと考えているの?
「金のため」や「生きていく為に仕方がなく」の労働だと
疎外を引き起こして不幸せになるんだっけ。
形骸化した資本主義になるのか。
今の日本で、労働の正当性なんてどこから調達できるんだ?
個人主義の対極にあるのが今の若い連中。
小学校の頃から常に集団の中で浮かないことに細心の注意を払って
生きて来た。昔の農村共同体みたいだよ。
>73
だがメディアからは逆のメッセージが発せられてるから、
学級崩壊を起こすクラスも珍しくない。
極端に二極化している。
75 :
名無しさん@社会人:04/04/21 20:59
お前ら名無し決まったこと知らないの?
デフォこんなんかよー!w
あと、非常に反主知主義的なのが今の若い人の特徴だよね。
小学校から「勉強より大切な物がある」(この命題自体は当たり前のことだが、
勉強=悪とはストレートに言えないから婉曲にいってるだけ)という価値観を教え込まれてるから、
劣等生がその大義名分を振りかざして勉強できる生徒をいじめてる。
勉強できる奴も学校ではわざと馬鹿な振りをして、塾や家で勉強してる。
もちろん、劣等生や教師が勉強=悪と声高に叫ぶのは、勉強がハイカルチャーの象徴で、
将来の社会的地位や利益につながるから、勉強できる生徒に嫉妬している
からなんだろうけど、こんな環境で知的な人間が育つことを期待する方が無理だよ。
文化大革命期の中国にそっくりだ。
やっぱ毛沢東主義の影響は強いな。
「馬鹿を演じないといじめられる」ってのは戦後すぐからのような気がするが。
まあ、今ほど学問が軽視されてはいなかったけど。
まあ、天皇がなくなりゃ反動は共産系の思想だろう。
個人のためにといいながら究極に個人を搾取するシステム。
共産主義の前に必要な精神をつくる資本主義の精神って何だっけ?
予型説だったか予定説だったか・・・あれが実はまだよくわかってない自分。
>77
それは例の「イジメの『空気』化」で結局、急性アノミーの一現象だと
書かれていた気が。
やっぱ何かの規範を再構築することが必要ってのかなー。
全部マルキストが悪い!
マルクス主義が凡庸な者の優秀な者への嫉妬を正当化する道具に成り下がって
しまうのは自明だよ。
宮台の言う個人主義って、資本主義の精神育てること出来るのかな?
個人主義でこの3つは不可能なんだが。
宮台の言っているのは、アノミーの解決方法のことなの?
・利子・利潤が正しいことだと認められる
・目的合理的に行動する
・労働は神聖であって神に救われるための方法になる
小室の言う天皇教なら資本主義の精神もアノミーも解決するんだが、
小室も認めているように実現性は絶望的かな。
湯武放伐(自分の君主を討って儀を守らないこと?)は、今現在天皇は持っているけど、
もう一つの柱、華夷の弁(野蛮人の臣下になること?)はもうアメリカに
負けて占領されてもはや崩壊してるし
実現可能以前にもう宗教の正当性としても厳しいな。
宮台の本一度も読んだことないや。
宮台の個人主義ってなんていう本に載っているの?
小室は気楽に寝ながら読めるような本ばっかりだけど、
気合入れてしっかり読まないと
宮台のは駄目そうな気がするけどどうなんだろう。
>>84 言えてる。
やはり万世一系しかないのか?
天皇主義の立場から理想論を言えば、民間サイドから神道の大編成・大統一が行われて政府がそれを承認するというのが理想だろうけど、
そんなの言い出したらどこかの新興宗教の主張と変わらなくなる。
この国は終わったのか?
どうせ終わるなら世界中に核ミサイルぶっ飛ばして人類ごと滅亡しようぜ。
87 :
名無しさん@社会人:04/04/21 23:24
>>85 宮台も結構わかりやすいことはわかりやすい。
ありがたいことに、「アホ」な大衆にもわかりやすく書かれている。
宮台も所詮は学者というより評論家なので読みやすいことは読みやすい。
本ならなんでも良いけど、面倒ならあいつのHPに論文が結構掲載されてる。
糞、戦前の軍部が暴走しなければ。
少なくとも下級武士のエトスが生き残っていれば。。。
天皇イデオロギーであった浅見けい斎の説「靖献遺言」も
明治維新後急速に忘れられたみたいだから下級武士のエトスが
急激に消えたみたいだね。
>>87 へー、読みやすいのか。なんか意外。
暇があったらHPみにいこうっと。
サンクス。
まずは「崎門の学」を再び復活させて一部のエリートでも中産階級の人々でも
いいから洗脳させるしかないかな。
そして徐々に大きくしていくと、もう一度下級武士を育てるしかない。
そしてそのエトスを持った人々が日本の中枢を担ってくれれば日本も
まだまだいける。
つっても無理だなw
「親子関係は親分と子分だ」
「偏差値が日本を滅ぼす」
「あなたも息子に殺される」
教育論と思われる、このへんが手に入らない。再刊されないかな。
92 :
名無しさん@社会人:04/04/22 00:12
やっぱり、レアなのか…。
おれも、あとカッパは「偏差値」だけなんだけどなあ。
「親子関係」だってワニの本だから、結構出まわったはずなのに。
日露戦争による奇跡的な勝利によって、天皇制が確立されたとも言うな。
天皇を掲げた一派による奇跡的勝利が実現されたらあるいは。
天皇イデオロギーはあくまでも下級武士を中心とした一部だけで、
日本全体の農民9割にはまだ広がってなかったからなー。
それが日露戦争を始め連戦連勝で不敗神話が広まっていったようだね。
でも、どこまで下級武士たちの予定説としての天皇イデオロギーが
農民の間に浸透しているかはかなり疑問。
97 :
名無しさん@社会人:04/04/22 01:57
小室 それはあなたが初めて指摘されたかもしれませんが、ロジックで言えば、まさにそのとおりです。
恨みをのんで死んでいった悪霊が、英霊として靖国神社にまつられて国民に感謝されることによって国を守る善霊
に転化する。これが靖国神社の論理です。それを何か。外国に気兼ねして首相はおおっぴらに参拝できない。
とんでもないことです。儒教的考え方で言えば、一般国民には納税義務はあっても兵役の義務はないんです。
徳川時代でも戦争をするのは武士だけです。その国民が引っ張り出されて死んでいったわけですからね。
・・・省略・・・どんなにいやでも、戦地に行けば死ななくてはならないイデオロギーが浸透していたんだから、
靖国の英霊は怨霊でしょうな。
小室 だから靖国神社で怨霊を鎮め、護国神社として位置づけるのは崇徳上皇の神霊を白峯神宮にお祀りしたのと
同じテーマです。
小室 そのとおりです。今の首相は外国に陳謝していますが、陳謝という行為の意味が理解できていないんでしょうな。
これでは靖国の怨霊は国で守る善神に転化できません。
日本国は怨霊の恨みで、このうえなくみじめに滅亡するでしょう。靖国のたたりです。
(「誰が歴史を歪めたか」井沢元彦著より)
東京のブックオフの100円コーナーですが、
「政治が悪いから世の中おもしろい」のワニの本の初版が中目黒駅前店にありました。
同店舗に「小室直樹の資本主義原論」もありました。
桜上水駅前店には「政治が悪いから世の中おもしろい」の天山文庫の初版がありました。
北烏山店に「大東亜戦争、こうすれば勝てた」がありました。
売れてなければまだあります。
それらで状態が悪い本は、個人の主観ですが「資本主義原論」がやや悪いです。
セドリじゃなくて小室読者にこの情報が届きますように・・・
なんか新スレになってまじめな連中が話し合ってるな、いいことだなあ。
若い衆、がんばってコムロ本集めといてくれ、家族に言っておかないと俺が死んだら便所の紙に交換されるかもしれないので、君らがきちんと保存しておくように。
100 :
名無しさん@社会人:04/04/22 08:25
>>97 だから首相は靖国に参拝するのに躊躇する必要はない、って趣旨なら
小室の意見には賛同できんな。
ていうかウェーバーリスペクトする小室らしくない意見だと思う。
やっぱり10年ぐらい前から耄碌してないか、この人?
これに関しては宮台が言ってることの方が圧倒的に正しいと思う。
合理的に考えれば、宮台の主張の通りなんだけど、
そもそもA級戦犯が祀られている靖国神社への参拝=サンフランシスコ体制への異議申し立て、
という認識自体が参拝支持者に全くない点を考慮していない。
朝生で、参拝を支持した西尾幹二が、姜尚中に「どうして12月8日じゃなくて、8月15日に参拝するのか」と
突っ込まれて絶句していた。やっぱり異民族には奇異に映る事を理解していないんだろう。
そーゆー認識が欠如しているのに、合理性の観点からそーゆー認識を持て、と言われても多分無理。
開き直って、怨霊を鎮めているんだ、と参拝を正当化する以外ないと思う。
小室は博学多才、宮台は浅学非才といったとろこか。
宮台は、まだまだキリスト教を理解していないって感じ。
日本人的な発想から抜けきれてないって感じ。
野獣系でいこうの小室の絡みでそう思った。
下級武士のエトスを持っている人間っていつから絶滅したんだろうか。
戦争前にはかなり絶滅した気がする。
そして戦後の教育で決定的に消えたんだろうな。
今こそ下級武士のエトスを持つ行動禁欲的な人間を育てないといけないだろうな。
>>103 >戦争前にはかなり絶滅した気がする。
1930年代以降の人工的な国粋主義、社会主義的教育で武士のエトスは崩れますた。
105 :
名無しさん@社会人:04/04/22 19:22
>>26 先生がくどいほど何度も反復するのは
日本人が物事を表層的にしか捉えないのを危惧してよ。
106 :
名無しさん@社会人:04/04/22 20:31
靖国に関して宮台はナンて言ってるの?
107 :
名無しさん@社会人:04/04/22 21:32
108 :
名無しさん@社会人:04/04/22 21:51
>>108 っていうか、小室は「日本国民に告ぐ」でそういった意見を否定してたはず。
東京裁判の受け入れは「判決」自体の受け入れではなく、「判決結果」の受け入れだと言って。
確かjudgementsとjudgementの違いの話のところで。
>100
>ていうかウェーバーリスペクトする小室らしくない意見だと思う。
わりと原理主義(理論主義)っぽいところがあるせいじゃない?
宗教性の「本質」として視座からは正しいことを言っていると思う。
>104
>1930年代以降の人工的な国粋主義、社会主義的教育で武士のエトスは崩れますた。
観察者っぽい発言だなあ。
いやゴメン。嫌味とかじゃなくて現状へのため息って言うか。
サムライ叫べばいいわけじゃないのがキツイねー。
法則性というか、やっぱサイバネティックな数値化とかも独自に勉強しなきゃだめか。
>105
>先生がくどいほど何度も反復するのは
>日本人が物事を表層的にしか捉えないのを危惧してよ。
小室理論の奥義はなんでしょうか。
誰か教えてください・・・とすぐに奥義を知りたがるダメ信者な俺。
111 :
名無しさん@社会人:04/04/22 23:40
小室直樹
せっかく特区あるんだから民間が文部省の影響を受けずに
自由に小、中学校を作れるようにして、プロテスタントでも「崎門の学」
でもいいが、どっちかを中心に行動禁欲的な人間を育てるしかなような気がする。
やっぱり教育だよなー。。
「崎門の学」はもう一度再構築させる必要があるけど。
でも一番つらいのはそんなの覚えても受験には役に立たないっていうのもあるしなー。
生徒が集まらんだろうな、難しいのー。
そういや、塾など教育機関というのは、弟子(教わる側)が自分から選択して
門下に入れてもらえるようお願いする、という手続きを踏んで
はじめて機能するもんだ、とも書いてたっけな。
「崎門の学」カコイイ!
みたいな漫画や小説でも書いてみるとか?
火の玉人間をつくるのだ!
寿命で死ぬまで走り続けるやつらを大勢!
116 :
名無しさん@社会人:04/04/23 00:08
>>108 「日本国民に告ぐ」の何ページですかね?
教えてー!わからん。
幕末の当時は「崎門の学」を習うとどういったメリットあったんだろうか?
環境も朱子学を幕府が奨励してたようだし。
何か浸透する理由があるだろうけど、現在は受験に結びつかないのは、まず需要がないからな。
社会人は比較的自由に本当に役に立つのを習うのが多いけど、やっぱ生徒こないだろうな。
明治政府や徳川幕府がやったように政府が無理やりやらせないと駄目だろうな。
>幕末の当時は「崎門の学」を習うとどういったメリットあったんだろうか?
維新の原動力となった下級武士が皆学んでいた。
これは、世間で浸透して学ばれていた、というよりも、
学んだ人間が維新への原動力になった、
と理解した方がいいかも。
つまり、学んだ人間を維新期において優秀に働く人間として造り出した。
そういう情報を「崎門の学」は保有していた。
その情報というのが、予定説であったり日本人としての正統性であったり。
今のこんな時代、どんな情報に学ぶと良いのかのう・・・。
ブックオフ桜上水駅前店に「世紀末・戦争の構造」初版が100円でありました。
売れてなければまだあります。
状態はカバーやや傷みです。
18君、君いいなあ。
おもしろいよ、古本情報。
また、「この13店舗にはありませんでした」みたいな面白い発言待ってるよ。
>>118 ありがとう。
最初から維新の言動力になるからこれ学ぶんだということはないよね。
やっぱり、朱子学が出世の道具だったから需要があって学んだっていうのが正しいのかな。
それが朱子学の中でも特殊な朱子学の皮を被っているだけで、実は朱子学ではなかったというだけで。
今はそんな環境じゃないよな。。
>やっぱり、朱子学が出世の道具だったから需要があって学んだっていうのが正しいのかな。
「正統性への追求」というのはあったと思う。
イデオロギーだったり信念を求める衝動は、それ自体が強い快感だったりするし。
コムラー的には宗教的恍惚感だったりというか。
むしろ、出世とか考えてた人が幕府側になって負けたっぽいし。
出世したいなら朱子学
ぬう。
現代に置き換えると・・・。
小室は大学受験批判してたけど、どうするのが一番いいと考えているんだろうか。
大学受験=朱子学
ぬう・・・。
吉田松陰が乗り移ったような大人が私塾を開かねば。
126 :
名無しさん@社会人:04/04/23 03:43
いまさら、小室はないだろう。
社会学は退行しているのか?
トンデモ化しているような気がする。
今更ヴェーバーはねえだろとか言っているようなものだな。
私も昔からの小室ファンなのですが
インターネット内で作られるコミュニティというのは
ある種の共同体ととらえて良いのでしょうか?
また、せんごの日本に於いて形成されて来た
共働共同体を補完しうるものとして共同体として機能する
ものになりうるのでしょうか?
ちょっと日本語としておかしな部分もあるかも知れませんが
皆さんの意見をお伺いしてみたいのですが
共同体(ゲマインデ)の特徴@ヴェーバー。
@規範の二重性。
A社会財の分配の二重性。
B敬虔に人間関係の基礎がある。
現代で敬虔は難しいな。ましてやネットでは。
131 :
名無しさん@社会人:04/04/23 18:09
宮崎 山形浩生が何回か前の「山形道場」で、ネット・コミュニティはコミュニティになりうるかという考察をしていたけど、
この点は社会学者としていかがですか。
宮台 コミュニティを、生活時間・生活空間の共有に基づいて体験枠組みを共有する人々の集まりとして、
社会学の定番通りに定義付けするなら、今のところは無理でしょう。志を同じくする人たちの相互扶助グループ
というだけではコミュニティとは呼べません。
宮崎 やっぱりそうなのかあ。
宮台 コミュニティには幾つか成立条件があるけど、簡単に抜けられないことが重要です。
・・・省略・・・人々がインターネット幻想の枠内で語るようなインターネットは、過剰流動性ゆえにコミュニテイ
になれない。匿名を禁止して実社会のサンクションと同一のものがかかるようにすればコミュニティをつくれるけど、
インターネットを熱く語る連中はそんなことを想定してないもん。要は「2ちゃんねる」はコミュニティかって(笑)
宮崎 ・・・省略・・・流出入可能性よりも直接対面性の面で、ネット・コミュニティはコミュニティの要素を欠いていると思います。
但し、それは全的代替が不能ということであって、コミュニティっぽい「絆気分」ならば調達可能かもしれない。・・・省略・・・
それが人間関係の仮想態として人々の心をある種の満足に導くのであれば、それはそれでいいんじゃないかとも思うのですがね。
少なくとも孤立による自棄的な犯罪を抑止できるんだったら、全くOKじゃないかと。
(「m2 われらの時代に」より)
1つ聞きたいんだが、キリストの直弟子でもなんでもないパウロの
言葉ってなんでこんなに影響あるんだろうか?
イエスの言葉だけが重要な気がするが。
弟子だったらこうイエスが言っていたとか言えるけどパウロはただの
伝道師でイエスに一度もあってないんでしょ?
だから「信じる者は救われる」わけか>敬虔
宗教言論ってさ、信徒でさえ理解に苦しむような、
つまり他の箇所と整合性のないような部分を引用してきて、
これがキリスト教の本質だって説明してた気がしたな。
135 :
名無しさん@社会人:04/04/23 22:43
>>127 小室=ウェ−バ−は成り立ったない。
トンデモ学問万歳
経済学をめぐる巨匠たちは結構本の紹介があるね。
>>116 すまん、パッと探した感じ見つからん・・・。
封印の昭和史とかだったかなぁ・・・。
どっちにしても「国民の道徳」かなんかで初めてその記述を見つけて、後から小室本でも同様の記述があったから「この人、きっとパクったんだろうなぁ」って思った記憶がある。
詳細な記憶じゃなくてスマソ。
誰か知ってる人いたら教えてください。小室以外にも何冊かで見たから結構有名な話しだと思う・・・。
>>132 パウロは最初のキリスト教神学者であるとも言える。それはロマ書などの「パウロ書簡」に読み取れる。
つまり、パウロはイエスの教えをユダヤ教の文脈からキリスト教として確立した者と言える。
パウロはイエスの生前〜ダマスコでの回心までパリサイ派の律法学者であったが、
その議論・信仰の内容によって、「使徒」たりえた。
それゆえにパウロ書簡は新約聖書に採用され、後世に最も影響を与えたと言える。
139 :
名無しさん@社会人:04/04/24 00:54
質問です。
民主主義(デモクラシー)はキリスト教国に王権と商人が結びついて
絶対王政が誕生したからこそ、その強大な権力を封じるために誕生した
仕組みであるとのことですが、この構図を単純に日本に当てはめると
日本の場合絶対王政なるものは、歴史上存在しませんでしたよね。
とすると日本の民主主義って一体何者になるのでしょう、こんなこと
について説明されている本ありますか?
>134
信者であることと宗教の本質がイコールではないからと思われ。
あくまで、宗教が宗教として成り立っている社会学的な条件の説明に
力点をおいているから。
どっちが正しいかは直接議論を交わしてほしいところだ。
>139
幕末期に決断された西洋諸国に対する富国強兵政策の一環
戦後はアメリカから弱体化するために押し付けられた。
上から与えられるものと考えられるのも無理はない。
>戦後はアメリカから弱体化するために押し付けられた。
これが大衆にも理解されると変革が起こるかも・・・。
良いか悪いかはわからんが。
>>139 >とすると日本の民主主義って一体何者になるのでしょう
輸入物
小室が言っているのはデモクラシーは勝ち取るものだ
与えられるものではないと言っていたね
139ですが、
この質問はイスラム原論を読んでイスラム社会がその宗教的エトスゆえ
に近代化(資本主義、デモクラシー)できないという部分に関して、
日本の場合どうなのかということを考えたかったのでしてみたのですが
宗教原論のほうにそれらしき章を発見したので、まずそれを読んでみます。
>>145 輸入物であることはわかるのですが、その輸入物をまがいなりにも自分達
のモノにしてしまう日本人のエトスってなんなのか、というのがわからん
のです。
ニューマ、つまり空気。
民主主義については「悪の民主主義」か「痛快!憲法学」を
読むのがいいと思いますよ。但し、前者は絶版。
日本教の奥義はニューマだ、というのはいろんなところで触れられてますよね。
ただ予定説を信じ、ただひたすらに神・バイブルを信仰するがゆえに、異教徒
を皆殺し、行動的禁欲によって商業が肥大化したがゆえに絶対王政なる独裁が
うまれ、これらの反省から人権思想・三権分立・民主主義などの現代のスタンダード
がうまれたという論にたいして、日本人は空気に従順だからというのではちょと
もの足りない感じです。
「痛快!憲法学」も面白そうですね、順を追って読破していきたいと思います。
153 :
名無しさん@社会人:04/04/26 03:58
『なぜあなたは
「イエスの言葉こそ重要である」と、
その時代から2000年以上も経過した
現代にあっても思ってしまうわけ?
そんな者は、そこいらのチンピラに過ぎないんじゃないの?』
イエスがただのチンピラでなく、「キリスト」であることを
(当時の)世界中に知らしめた者は、誰か。
君も俺も、村人だから。
小室はキャリア官僚にコンプレックスがありすぎる
157 :
名無しさん@社会人:04/04/27 16:57
やつ自体、学歴エリートではあるがな。
自分がそういう安易な道を選ばなかったからそれに対する反発もあるんじゃないのか。
158 :
名無しさん@社会人:04/04/27 17:15
159 :
名無しさん@社会人:04/04/27 18:52
「宗教原論」のキリスト教についての記述は、間違いだらけだと聞いたけど本当?
160 :
名無しさん@社会人:04/04/27 19:09
>>159 うそだよ。
もう、その話題は3回くらい輪廻してるから、
過去スレを参照。
161 :
名無しさん@社会人:04/04/28 00:12
小室先生は基礎を大事にする人なので、適当なことは書かない。
>>156 ?
キャリアを高く評価してるよ。
知識人の中では極めてまれにね。
宗教言論も他の奴も
みんなモデルっていうことでしょ。
余計なものを省いて本質を見るっていうの。
バブル後の日本を端的に表したモデルはアメの奴隷だろうなー。悲しすぎ。
戦後との違いは大衆も自覚的な点か・・・今後の国政における急所だと思う。
・「ソビエト帝国の崩壊」の文庫の重版(たしか3刷)が
ブックオフ荻窪駅北口店に100円でありました。
状態はカバーの角がやんわり折れてるのは個人的にそんなに気にならないですが
中のページの角に一箇所大きな折れがあります。
はじめて書き込んだ時の通り僕は同書を探してますが
初版がほしいのでそれは買いませんでした。
・100円ではないですが350円で「超常識の方法」の13刷が
成城学園前駅北口店にありました。
状態は僕がネットで1800円で買った同書の初版より良いです。
それらは売れてなければまだあります。
↑名前の入力を忘れた・・・
167 :
名無しさん@社会人:04/05/01 12:28
京阪三条店(京都府)に「ソビエト帝国の崩壊」がありました。
100円じゃないけど、ついでに「田中角栄の遺言」と「これでも国家と呼べるのか」があったよ。
発売してから1月ぐらいしか経ってない「金正日入門2」が100円で「ヤスッ!」とか思っちゃったよ。
168 :
名無しさん@社会人:04/05/01 19:13
読みたいっていうより欲しい!凡庸な物欲ですね。買って読みたい!
でも脱ニッポンはオークション相場が8000円〜で高すぎ。
読んでないので中身の共同体論云々は分かりません!
170 :
名無しさん@社会人:04/05/02 00:21
小室本はオークションでプレミア価格のものも多いよね。
「サイバー北朝鮮」の運営者の言う「怪紳士」って小室直樹かな。
闇が濃い。
173 :
名無しさん@社会人:04/05/04 11:44
>>173 売れたんでしょう。
残念でした。
街の古本屋で「超常識の方法」を見かけたのは
古本屋に行き始めたここ2年程ではブックオフで2回見かけただけですが
また見かけることがあったら書き込みます。
175 :
名無しさん@社会人:04/05/04 22:55
「超常識の方法」は、おれも一度しか見た事ないな。
もちろん、買いますた。
小室本を収集して2年半。
本日、ついに「日本教の社会学」をゲットした。
問題意識がほとんど同じな七平さんとの対談だから、
対談本なのに中身濃い。
もう、この本に小室学のすべてが詰まっている感じ。
あるいは、「危機の構造」を対談で語っている感じ。
言ってることは何も変わってないですね。
176 :
名無しさん@社会人:04/05/05 00:21
「奇跡の今上天皇」がなかなかみっかんないんだよなあ・・
小室直樹の回顧録みたいなの出版してくれないかなー
川島武宣博士に
「先生(大塚博士)には学問上の後継ぎがなくて残念だ。
小室さんは今やヴェバーを理解したのだから、先生の
後継ぎに相応しい」
と言われたり
大塚博士が
「小室さん、川島先生の法社会学、完成させてあげてよ!
あまた以外誰も出来る人はいない」
と言われてたのは感動した。
やはり日本で今やヴェバーを完全に理解しているのは、
小室しかいないのかな。
まあ、結局後は継げなかったんだけど。
ははは、みんなヴェーバーのトリコだなあ・・・。
批判も賞賛も、ヴェーバーを中心に展開される。
さぞいい気分だろうねえ、ヴェーバー。
アメリカやイギリス(近似的に)見られるように共同体が崩壊して普遍規範の社会が
出現したわけでもない。
と資本主義原論で言っているけど
普遍規範の社会ってなんのことだろうか?
>>182 個人が所属する共同体とかに無関係な、あるいは全域的な規範。(もちろん全域的って
いったって地球全域じゃなくて、日本という法共同体で全域的ってことだけど)
宮台風にいうと、脱共同体的な規範かな。
小室も何かで書いてたと思うけど、「密告」ってことがどの程度許容される社会か?
ってことを補助線に考えるといいんじゃないかな?
例えば俺『白い巨塔』放送してたときに実況スレなんか結構見てたんですが、
里美助教授の行為は自分の所属する大学や仲間を裏切るもので「組織人として」
許されざるべき行為だ、ってレスをしている人が少なくない。
こういうにとっては「医療ミスは看過できない」という普遍規範より、
「仲間を裏切るな」という共同体の倫理の方が優先しているわけだ。
まあ、これはドラマの話だけど、現実問題、日本で自分の働いている企業を
告発することが推奨されているか?実際にする人がいるか?、あるいは
告発を行った人がその後再就職などの際にそのことが障害にならなか?というと
実際お寒い限りなわけでしょう。
X 密告
↓
○ 告発
>>183 ありがとう。
なるほど全域的な規範は欧米だとキリスト教から来る規範とかか。
日本だと戦前の天皇教かな?
「日本教について」イザヤ・ベンダサン
は貴重書。
187 :
名無しさん@社会人:04/05/05 22:20
>↑
そうなのか?俺、買ったきり読んでなかった・・・・
188 :
名無しさん@社会人:04/05/06 00:51
取り合えずは予言通りだな。日本は滅亡する。奇跡でも起こらんかぎり助からない。末期の癌。
知らぬは本人ばかりなり。
デフレ進んでみんな死ぬ。
どうせ死ぬなら盗み・殺し・奪う
これも人の性(サガ)
警察力耐えきれぬ。治安維持不可能。中世に逆戻。
アメリカか中華資本にすがって生きていくしかない
大和撫子は中国人やアメリカ人のパン助に。
日本男子はこき使われ差別され大半は子孫残せず。
大和民族滅亡。
イッカンの終り
小室って、受験勉強を激しく批判してるけど
実際の解決策としてどうしたいんだろうか?
宮台とかはどう思っているんだろうか?
俺もそこがわからんよ。
191 :
名無しさん@社会人:04/05/06 11:07
欧米の学生のように勉強させたいんじゃないの。
彼らがどう勉強してるのかはよく知らんけど。
192 :
名無しさん@社会人:04/05/06 12:33
教師の側の動機づけ、つまり、質の低い教師が多いことへの処方箋については
公教育を全廃して自由競争の坩堝に投げ込め、といっているけど、
子供の側の動機づけ、つまり宮台がいう学校化に対しては、戦前の教育と
比較したりして問題視はしているが、具体的に処方箋はだしてないと思う。
まあ小室の教育本は無駄口が多すぎて退屈だし、納得いかない点も多くて
あまり読んでないんで自信はないが。
なんだか一匹だけ支那のゴキブリ工作員が混じってるようですな
194 :
名無しさん@社会人:04/05/07 00:51
なんか最近やたらとオサーン臭くね、このスレ。
よーワカランけど実名では文句が言えない親父どもの
ストレスのはけ口になっている気がする。
195 :
名無しさん@社会人:04/05/07 00:56
言うまでもないと思うが下らんガキに釣られんなよ。
197 :
名無しさん@社会人:04/05/07 03:33
>>189 小室は高校まではゆとり教育にして、
大学入ったら欧米の大学みたいに厳しくさせろって言ってんじゃん。
199 :
名無しさん@社会人:04/05/07 23:29
よく例に出されるのがニュートン力学をはじめて習ったら感動して眠れなかった
という糸川英夫博士。
日本から経済学者がでないのは経済学科に数学を履修した生徒がこないことと
トップレベルの生徒がこないなんてことを書いてたね。
200 :
名無しさん@社会人:04/05/07 23:55
小室理論は、完成されているが故に発展させるのが
難しいと感じるのは気のせいだろうか。
そういう意味で言えば、宮台の仕事は偉いと思う。
菅辞任追求パッシングは、
いわゆるニューマ的な反応にしか思えないのですが
203 :
名無しさん@社会人:04/05/10 21:58
あの三人の人質バッシングもな。
ニューマって、ちゃんと定義出来るの?
宮台風に簡便にいうと、共同体的な同調圧力だ。いわゆる空気だ。
微妙な境界条件は分析者分析手法の流れで変わるだろう。
政治行動責任と、年金は義務でないという原則論が分離されてないと思う。
宮台はウェーバーの流れを汲んでいるのかな?
小室の弟子だからやっぱりそうなんかな。
>206
むしろ、国家的規模な詐欺行為w
その腐敗を清算できない、社会としての自浄作用の欠落こそが
日本的な資本主義的な精神の欠点では。
年金ではないけど、国鉄問題については小室先生怒ってたっけなぁ・・・。
あんなかんじ。
>207
ウェーバーを土台として、リーマン的なシステム論を展開している流れかと。
209 :
mayson:04/05/11 12:27
以前、宮台がいってた一般理論てなんですか?
それがわかるやつがいなくなったから、小室先生はあまり表舞台に
でてこなくなったそうです。
グランドセオリーとも呼ばれているらしい。
なにやら奥義くさい。
210 :
名無しさん@社会人:04/05/12 00:14
小室先生は年金払ってたのかな
つか年金払わない自由もあんだろ?何で犯罪者扱い?
ブックオフ学芸大学駅前店に「田中角栄の遺言」3刷が100円でありました。
同店には「これでも国家と呼べるのか」初版・帯び付きも100円でありました。
ここから100円ではないですが本日の目玉情報・・・
ブックオフ原宿店に「新戦争論」光文社文庫(初版か重版か忘れた)が250円、
ブックオフ中目黒駅前店に「危機の構造」中公文庫・初版が300円でありました!
それらの状態は購入意欲湧くレベルで普通です。
まだ売れてなければ有ります。
危機の構造(文庫)は結構見るのになんで中古アマゾンでやたら高いんだ?
俺はここ3ヶ月で4冊見つけた
(内3冊買って、2冊を定価で友人に売った。)
>犯罪者
国家的規模の詐欺行為とは、未納者に対してなく
年金官僚や関係政治屋に対して。
>一般理論
さまざまな『社会現象』を記述しえる汎用的な理論の。
ま、それだけ社会学の現状はタコツボ化で侵食されているんだろう。
214 :
名無しさん@社会人:04/05/12 19:39
>>212 どこの人?
関東では、もう全然見かけないがなあ。
215 :
名無しさん@社会人:04/05/12 20:13
NHK テレ朝 TBS テレビ東京 朝日新聞
など
日本のマスコミは情報操作をすることによって
政治家を騙して 政治や経済 株式市場を 混乱させている
なぜこういうことができるかというと
政治家 経済人 投資家にとって 業務を行う上で
情報が必要なため マスコミが情報を提供するというと
つい受け取らざる終えなく
しかもマスコミが 情報のソースを明かさないので
鵜呑みにして 嘘情報を信じざる終えない
それでマスコミが 情報を操作して
伝えて 政治 経済 市場を混乱させることができるからである
このような情報の独占と 情報支配 それによる 情報操作
という 左翼マスコミの陰謀に対抗する必要がある
216 :
212=20:04/05/12 22:24
>>214 神奈川人です。
厚木市の隣町に住んでます。
217 :
名無しさん@社会人:04/05/12 22:36
アナル橋本
218 :
名無的発言者:04/05/13 20:41
奇跡の今上天皇 がなかなかみっかんないんだよなあ・・
年金の未納問題は、ほとんど魔女狩りみたいになってるな。
田中角栄の時も、きっとこういう情況だったんだろうね。
220 :
名無しさん@社会人:04/05/13 21:02
議員の年金未納問題だけど、いかに今の年金がダメダメなシステムかを
浮き彫りにしたとは思うんだが。
その切り口を目にしないってのはどういう・・
>220
見てないけど、どんなの?
222 :
名無しさん@社会人:04/05/14 12:34
>>221 そんなの激しくガイシュツだと思う。
TVタックルのハゲの三宅ですら言ってるよそんなこと。
223 :
mayson:04/05/14 13:51
小室先生の論敵っているの?
聞いたことない。
みんななんだかんだいって先生との共通点を見つけて
妥協しているように思う。
小林よしのりは、あえて避けてるし。
あれは避けてるの!!?
知りたいな、あれだけ騒がしい小林が、小室を避けてる理由。
その前に、小林は小室を知ってるの??
知ってるよ。ゴー宣の欄外に小室本について書いてた。
なんて書いてるの??気になるよ・・・。
本物の天才(狂人・・・)なので、自称天才の小林のコメントが気になる。
相手にしたくないのかな?自分が天才じゃないことになるかもしれないから。
小室は啓蒙家として立派な仕事をしている。
小林みたいな政治ゴロと一緒にするな。
してねーよ、。。。もう・・・。
小林のコメント知ってる人、おながいしまつ。
・・・TVタックル・・・
ん?
この前宮台真司と小室直樹の対談を読んで(『野獣系で行こう!!』にはいってる10年くらい前のやつ)
「ロッキード裁判では被告の反対尋問権が認められなかった」なんていう駄法螺をまだ吹いてたので
びっくりしたよ。ロッキード裁判批判論のなかでも一番レベルが低いものの代表なのに。
とりあえず個性的な論者であることは認めるけど、よっぽど思い込みの強いタイプなのかな?
232 :
名無しさん@社会人:04/05/14 23:18
>>231 え?どういうこと?詳しくお願いしたい。
というか、小室さんは確かに「コーチャン証言」に対する反対尋問が
認められなかった、とは言っているがロッキード疑惑に対する裁判
全般において反対尋問が認められなかった、などとは言っていないと思うんだけど。。
233 :
名無しさん@社会人:04/05/14 23:51
大山鳴動して鼠一匹。
未納問題の大騒ぎも、小泉再訪朝で沈静化かな。
元々本質とは関係のない、枝葉の話だし。
それにしても、元々日本人(日本のマスコミ)は「空気」で動く傾向が強かったわけだけど、最近は少し常軌を逸している気がする。
不況で「企業共同体」が崩れて、単純アノミーが生じているんだろうか。
小室氏の見解はどうなんだろ。
>「空気」で動く傾向が強かったわけだけど
それを冷ややかに見つめる日本国民・・・。
小室氏は国民一人一人のレベルを上げるとかなんとかをどこかで書いてたなあ。
236 :
mayson:04/05/15 09:32
>>224 戦争論の1、あの本で小林氏は太平洋戦争についてずいぶん詳しく書いているけど、
あそこまで書いておいて天皇にまったく触れていないのは明らかにおかしい。
神風のエトスは、根本的には天皇教からくるものであり、小林氏もそれには気づいていたはず。
それを彼は、情理でまとめてしまって、あいまいな結論で結んでしまっている。
論理的に考えて、あの本の結論に天皇が現れないのはどう考えてもおかしい。
小林氏があえて避けているか、私が彼を買い被っているかのどちらかだ。
小室先生は、筋金入りの天皇主義者。小林よしのりは、自称、国粋主義者。
彼の理論を推し進めていけば、どうしても小室先生の天皇教の原理に行き着く。
ゴーマニストとしての立場から、他人の踏襲は避けたのではないかと私は思う。
小林が大東亜聖戦大碑の式典
に行ったとき碑のとこに
小室直樹 小堀圭一郎 阿羅健一さんら
の名もあると時浦が言ってるコマはあった。
>>232 もともとは確かにそういう話しのはずなんだけど、その対談ではそのへんを端折って
「ロッキード裁判では被告の反対尋問権が侵害された」といったミスリーディングな
言い方になってるんですよ(現物を職場においてきてしまったので正確な引用ではな
い)。まあそれも実はたいした問題じゃなくて、コーチャン、クラッターの「証言」は
ロッキード法廷での証言ではなく捜査段階での嘱託尋問調書のことだから、そもそも
「反対尋問」など問題になりようがない、というところ。これが違憲だと言うなら検察官
調書や警察官による調書の証拠採用も違憲ということになって、話しはロッキード裁判
だけのことじゃなくなってしまう…ってことです。
>彼の理論を推し進めていけば、どうしても小室先生の天皇教の原理に行き着く。
それはない。
国民という存在がいかに稀有なものであるか、という認識があれば、
当然国民化のためには方便(天皇)が必要という認識になる。
小林にはそんな認識はない。国民という自意識はどこにでも
自然発生しうるものだと思っている節がある。
もっともゴー宣ここ7、8年読んでないから今は違うかも。
240 :
mayson:04/05/15 14:12
行き着く、というか、ぶつかる。
社会契約という意識がないのだと思う。
だから、最後には情理でまとめるしかなくなる。
241 :
名無しさん@社会人:04/05/15 18:37
小室先生は今でも経済学の教科書はサムエルソンがいいと思ってるのかな?
経済学〜ではスティグリッツやマンキューのも読んでるようだったけど。
>社会契約という意識がないのだと思う。
社会契約という意識を現在の日本文化内で作り出せるかどうか自体が疑問だがな。
むしろ、戦前の天皇が持ってたカリスマイメージを
伝統に基づいての「日本文化」というイメージで代替しようとする戦略と見ている。
243 :
mayson:04/05/16 04:17
現在の法体系はキリスト教に基づく社会契約(ロック)からなる。
天皇が神々(祖先)と契約することで輸入に成功した。
今、日本文化がどうであろうと社会契約はなされている。
日本文化であるとか、魂であるとか、あいまいな概念で
近代国家を把握しようとするのは危険きわまりない。
それを促進する小林氏には責任がある。
小室批判しているのって、なんでいつも読解力ない奴ばっかりなんだろう。
常に小室に都合よく解釈する力がここで言う読解力です。
246 :
名無しさん@社会人:04/05/16 19:46
>>245 何かあれば「誤読、誤読」。
正直聞きあきた。
247 :
名無しさん@社会人:04/05/16 22:23
本当に誤読している人間と、相手の発言が理解できないので誤読とわめく人間がいます。
ちなみに、精神が伴わない形骸化した社会契約である可能性は十分にあるし、
不完全なシステムは動作不良に陥りやすいのでは。
また弟子の宮台だけど、社会契約的な社会秩序に随分と否定的だね。
揚げ足とってすまないが、
>本当に誤読している人間と、相手の発言が理解できないので誤読とわめく人間がいます。
こんな調子の文章いつも書いてるんだったら、
そりゃ相手に「理解しろ」ってのはご無体な話だわな。
私はプログラム板の住人だが、あそこにも質問スレなんかで
この手のお方が最近多いんだ。
自分以外はみんなエスパーかなんかだと思ってんのかね?
で、お前の書いていること意味不明だ、わかる様に書けってレスしてやると逆切れ。
それとどうでもいいが、
>宮台だけど、社会契約的な社会秩序に随分と否定的
そりゃあんた読解力に問題あると思うよ。煽りなんかじゃなくマジで。
250 :
名無しさん@社会人:04/05/17 00:37
裁判所において検事調書が証拠として提出されることは珍しく
ありません。(略)。検事調書とこの嘱託尋問調書とでは、決
定的に違う点がある。
それは、ロッキード裁判においては、この証言を行ったコーチ
ャン氏にたいして、被告の側が反対尋問する機会が一度も与え
られなかったことです。
アメリカの裁判所で行われた証言では、アメリカの裁判官と日
本の検事が立ち会った。そこに被告の弁護士はいませんでした
し、その後も被告側はコーチャン氏に反対尋問する機会を与え
られなかったのです。(『痛快!憲法学』P249、集英社イン
ターナショナル)
251 :
名無しさん@社会人:04/05/17 00:56
NHK テレ朝 TBS テレビ東京 朝日新聞
など
日本のマスコミは情報操作をすることによって
政治家を騙して 政治や経済 株式市場を 混乱させている
なぜこういうことができるかというと
政治家 経済人 投資家にとって 業務を行う上で
情報が必要なため マスコミが情報を提供するというと
つい受け取らざる終えなく
しかもマスコミが 情報のソースを明かさないので
鵜呑みにして 嘘情報を信じざる終えない
それでマスコミが 情報を操作して
伝えて 政治 経済 市場を混乱させることができるからである
このような情報の独占と 情報支配 それによる 情報操作
という 左翼マスコミの陰謀に対抗する必要がある
252 :
名無しさん@社会人:04/05/17 01:09
NHK テレ朝 TBS テレビ東京 朝日新聞
など
日本のマスコミは情報操作をすることによって
政治家を騙して 政治や経済 株式市場を 混乱させている
なぜこういうことができるかというと
政治家 経済人 投資家にとって 業務を行う上で
情報が必要なため マスコミが情報を提供するというと
つい受け取らざる終えなく
しかもマスコミが 情報のソースを明かさないので
鵜呑みにして 嘘情報を信じざる終えない
それでマスコミが 情報を操作して
伝えて 政治 経済 市場を混乱させることができるからである
このような情報の独占と 情報支配 それによる 情報操作
という 左翼マスコミの陰謀に対抗する必要がある
>>242 小室の歴史学理解は古い。
中世日本には契約概念があった。
天皇なんか持ってくるのは百害あって一利なし。
>>253 つまらない釣りだなおい。
そんなことまでしてコントロール感が欲しいやつは、
きっと日常では何一つ自分の思い通りにできないタイプなんだろうな。
なんかかわいそう。
>>250 嘱託尋問は田中角栄が起訴される前に行われているので、その証言
に「被告の弁護士」が立ち会っていないのは当たり前(被告が存在
していないのだから)。79年3月に嘱託尋問調書の証拠調べが終了
したあと、田中弁護団は弁護側の嘱託尋問を請求する「つもり」と
述べたが、結局請求せず。その後82年になってようやく請求した。
しかし81年末まで審理を急ぐよう要望していた弁護団が82年に入る
と露骨な裁判引き伸ばし戦術に転換していたため、この請求もその
一環と見られて却下された、というのが事実経過。
ちなみに最高裁では嘱託尋問調書の証拠能力が否定されたが有罪
は動かなかった。
さらに、田中の場合以上に嘱託尋問調書の内容が重要性を持つ小佐野
ルートの弁護団はそもそも「反対尋問」の嘱託尋問を請求していない。
>>250,
>>255 いいねえ。私は法律的な知識も事実関係もよく知らないので
静観させてもらうけど、くだらない人格攻撃に堕することなくガンガンやってほしい。
ま、そうはいっても必ず「お前XXだろ」みたいなくだらないレスをする奴は出てくるだろうが、
そういうのは無視の方向で。
257 :
mayson:04/05/17 12:58
>>253 中世日本の契約概念ってなに?
御恩と奉公のこと?
>>247 見沢知廉氏の「天皇ごっこ」の解説に宮台が小室先生との
思想的対立について言及している。
宮台は、社会契約的なものを否定しているのではなく、
それを超越しようとしている。
258 :
mayson:04/05/17 13:45
>>231 検察の調査段階で、被告が誰かもわからずに証人から証言て取れるの?
思うに、小室博士は契約概念における「質」について言及しているのだろう。
人と人の間に天地神明を証人のようにもってくるに過ぎない約束行為と、
一神教的に内在された精神の切実なまでの契約行為は明らかに違う、と。
維新当時、一神教的な契約の精神を形成するにあたって、天皇教はやはり必要だったんじゃないかな。
田中角栄がどうやって嵌められたのかをハリウッド張りの
サスペンスドラマにしてくれると面白そうだなぁ。
「検察は死刑!」と叫ぶ教授が登場したりw
小室は典型的な学歴コンプ
官僚を否定的な言葉を並べて批判しているつもりになっているだけ
261 :
名無しさん@社会人:04/05/17 22:03
>>260 小室氏の官僚批判は、政治学の基礎とヴェーバー官僚論
などを援用した極めて正統的な分析と批判ですよ。
その分析が正当かどうかを議論するのならばともかく、
学歴コンプレックスだの根拠の無い人格批判は話になりま
せんね。
それに小室氏の学歴がインフェリオリティコンプレックス
を持つようなものとも思えないがねえ。
最終学歴は東大院で法学博士も貰ったけれども、学部は
京大だから東大卒、なかんずく法学部にコンプと言いたい
のか、米国で学位を取ってない事がコンプレックスだとい
いたいのかわからんんが。
つられてるっていうか、こむろはかせは人としてどこか壊れててそれがステキングですよ?(ぇ
264 :
mayson:04/05/18 08:09
>>231 あなたの主張によると、
検察は起訴する前に証拠をとりまくって、
論拠を固めまくってから被告に訴状をおくる。
それから被告に反対尋問の機会を与えれば合憲となってしまう。
こんなの刑事訴訟法で認められているのか?
証人尋問と、検察や警官の取調べをごっちゃにしていないか?
ロッキードの場合は、コーチャンに刑事免責を与えて、
特別に海外の裁判所に証人尋問を嘱託したわけだから特殊な例。
そんな違憲のにおいがぷんぷんしている証人尋問であっても、
被告(容疑者?)にその場に立会う機会(反対尋問権)
を与えないで証拠として提出するのは憲法違反である。
これは直接に憲法の規定に抵触する。ここで明白にアウト。黒。田中は無罪。
小室先生はこのことをいっている。
それと、田中に最高裁で有罪判決がでたの?その前に田中が死亡したのでは?
小室は官僚の問題を研究するために
大塚博士のところに何十年も通って
ものにした人だからなー
なりふりかまわず動くところが
変人とか言われるんだけど
そこら辺のただ空気に乗って批判している
評論家とは桁が違う
このスレは良心殺しですね・・・
私は東京近辺で安くてあまりない小室本を探してる読者の為に
他の方がウザクならないようなるべく地味にやってて、
頼まれてやってるわけではないですし、
情報書き込んだ時に反応が無いのはいいのですが、
初めての情報書き込み以来反応があった時の
「その本珍しくないよ(つまらない情報だよ)」みたいな反応が・・・
本当に東京近辺の誰にとっても珍しくないなら清く受け入れますが・・・
他にも舐められてるなと感じられる反応が一部あります。
「終わり良ければすべて良し」という意味では悪い終わりで残念ですがさようなら。
ロッキード事件は第二の極東裁判でもあったのでしょうか・・・。
当時の田中角栄、あの国に嵌められるくらい凄かったのですか?
>>266 お疲れ。
2chに期待しすぎたのではなかろうか。
今後は「小室直樹文献目録」に活動場所を移してはいかがか?
>>258 起訴前なんだから被告が決まっていないのは当たり前でしょう。
>>264 田中が最高裁判決前に死んだというのはそのとおりでしたな。
丸紅ルートの他の被告が上告棄却になったので(嘱託尋問調書
の証拠能力を否定したうえで)、ごっちゃになってました。
で、悪いけど前半は意味不明。起訴前に検察が「証拠を固めまく」
ろうとするのはあたりまえでしょ? それとも、証拠が固まる
前に見切り発車で起訴すべきとおっしゃってるので?
繰り返すが嘱託尋問は公判での証人尋問ではなく、あくまで捜査
段階で行われたもの。検事が共犯者や参考人を捜査段階で取り調
べるのと同じことで、ただ二人を出頭させることに現実性がなかっ
たから嘱託尋問という形になっただけ。その意味では検察や警察
での尋問や参考人聴取と「ごっちゃ」というのではなく、同じこ
とだと言ってよい。刑訴法では「捜査に支障を生じるおそれ」が
ない限り被疑者側を立ちあわせることが「できる」となっている
が、立ちあわせよ、とは命じていない。捜査が田中に及んでいる
ことを知らせてしまえば証拠隠滅や口裏あわせのおそれがあるの
にそれでも立ちあわせよ、というのは被疑者側の防御権の過剰な保護
というべきでは?
また「反対尋問」についてだが、調書の作成段階で「反対尋問」がない
のは検事調書なども同じこと。ただ必要に応じて証人や調書を作成
した検事を証人として公判に呼び、弁護側が実質的な反対尋問を
行うことができる。そしてロッキード裁判の場合も、弁護側は二人
を証人として申請(ないし嘱託尋問を申請)することができたのに
しなかったことは前に述べたとおり(全日空ルートではエリオット
への証人申請が弁護側からなされている)。「被告の側が反対尋問
する機会が一度も与えられなかった」というのではなく、自らその
機会を放棄したわけ。証拠調べが終わって3年後に蒸し返したわけだ
が、これはもはや形式的にも実質的にも「反対尋問」ではなく新たな
証人申請だから(しかも結審を間近に控えた時期)、その必要性が
厳しく吟味されるのは当然。要するに、嘱託尋問を行ったからといっ
て弁護側が2人に尋問する機会が自動的に奪われるわけではない。
後半は要するに「特殊」だからおかしいという話になっているが、
それだけなら「前例がないからできません」というお役所の論理。
特殊といっても違法なことをしたわけではない(最高裁も証拠
能力は否定したが違法な捜査だとはしなかった)のだから、それ
によって田中の利益がどのように犯されたのかを問わねばならない。
まず裁判批判派が無視しようとしていることだが、クラッター、
コーチャンの証言は田中の有罪にとって決定的な決め手ではない。
そもそも二人は直接田中に接触していないので、田中の容疑事実
は他の証人(共犯者含む)の証言によって裏付けられている。
嘱託尋問調書が証拠採用されなければ田中が無罪になった、という
のは思い込みに過ぎない(もしそんなことはないというのなら、二
人の証言によってしか証明されない事柄を具体的に指摘する必要が
ある)。
免責について。最高裁では結局この点で証拠能力が否定されたわけ
だが、嘱託尋問調書が違法収集証拠だとされたわけではない。また、
免責が与えられたから検察に有利な証言へと歪められた、という主張
も根拠を欠く。コーチャンらと田中は贈賄側/収賄側という関係に
あるので、田中に不利なことを話すことはすなわち自分の犯罪につ
いて話すことになる(田中に罪をなすりつけても自分の罪を軽くする
ことはできない)。免責は証言に先立って成立しているので、検察
が「証言内容が気に入らないからやっぱり起訴する」といったこと
はできない。逆に田中に不利な嘘の証言をすれば偽証罪に問われる
可能性がある。もし具体的に証言に不審な点があるというのなら2人
を証人として申請し実質的な反対尋問をやればよかったわけだが、
それをしなかったのは上に述べたとおり。
そもそも小室直樹は総理の収賄なんて裁くべきではない、と主張し
ていたのだから(この主張なら賛成はしないが議論として成立する
とは思う)、裁判にケチをつける必要はないんじゃないのかな?
裁判のプロセスには問題がないがやはり裁くべきでない、という方が
よりインパクトのある主張になるはず。
273 :
212=20:04/05/18 22:05
>>266 A氏の言うように文献目録の方が良いと思いますよ。
あっちだと真面目な議論などしてませんし、
若干名小室本収集家がいるみたいなので小馬鹿にされることは無いでしょう。
それかご自分でサイトを立ち上げては?(私も情報提供しますよ)
274 :
名無しさん@社会人:04/05/19 00:04
てか、新古書買っても著者には一銭も入らないんだから、小室ファンなら考えようゼ。
え?「ファンじゃなくて冷やかしだ」?
ああ、そう。
‥じゃあしょうがない(ワラヒ
オイラも本代ひねり出すのは、毎回苦労してるし。
でも信者なら新刊でカエ。
馬鹿だなあ。
ポイントは金権政治が私益運用であることを証明できなければ意味がない。
田中は金権政治で国益を守っていた。これが急所ね。
何だか、ちょっとズレている人達が増えたね。
頼まれもしない情報を書きこんで、勝手にグレてる人やら
>>274やら。
新刊書店で買える書物なぞ、ごく一部だろ。
本は年間六万冊でて、大半がすぐに絶版になる。
70冊超の小室の本でも、現在書店で購入可能なのは
15冊もなかろう。
古書店にある膨大な知のストックを、みすみす見過ごす
のかね。
277 :
名無しさん@社会人:04/05/19 06:47
お前さんこそ、昔からある「古本」と、現在出版業界で問題に
なっている「新古書」をゴッチャにする愚を犯している。
神田の古本屋街と、ブックオフ等、新古書店のとの違いを
知らないわけでもあるまいし。
あるいは、わざとか?
それとも、新古書問題の重大性を、本当に知らないのか?
(わざわざ、『新古書』って書いてるんだから、
それくらいヨミトレーよ)
>>275 得意げな顔して馬鹿なことを書くね。
小室が言っていたのは、(田中角栄が仮に有罪だとしても)正当な法運用の
機会費用を考えて政治判断せよ、ってことだから君が言うようなことは
肝でもなんでもない。
小室オタクでなければわざわざすべての小室本に目を通す必要はないよ。
新刊とブックオフで手に入る小室本さえ読んでいれば十分。
だって小室の本(一般書)って同じようなことの繰り返しだし。
彼の書いた本を全て読むなんて時間の無駄。
一般書においていろんな(易〜難)レベルの本を出し、
また自著の中で読んでおいたほうがいい本や
自分が学問を身に着けてきた過程を提示して
自分の読者を育てることに熱心な弟子の宮台に対して
小室は自分の読書を育てることにあまり熱心じゃない。
自分の本(一般書)で日本の民度(『一般大衆』のレベル)を上げることが
小室の一番の目的だもん。
何冊か小室の本を読んで、一般大衆に対して小室が言いたいこと、
一般大衆に小室が持ってもらいたい知識を身に付けたら
さっさと(一般書の)小室(本)を卒業して、先に進んだほうがいい。
昔は一般書で小室に興味を持ち、小室についてもっと学びたいと思えば
東大に小室ゼミに行けばよかったけど、今はそれもないしね。
>>223 小室は本の中で学歴信仰の例として
よしりんの東大一直線について何回か書いてはいるけど
ゴー宣や戦争論について書いたことない。
※ただ新しい歴史教科書を作る会については書いている。
まあ、ゴー宣や戦争論の中に小室本がネタ元ではないかと思われる記述が
いくつかあるし
よしりんは最近、渡部昇一や自称小室の弟子副島とも接近しているから
今後、小室とよしりんが直接会ってもおかしくはないけどね、
対談したりとかさ。
ただ、よしりんと小室は合わないよ。よしりんは情の人だし。
西部とは合っても、論理の人であり、また天皇主義者でもある小室とは
合わない。
>>277 新古書だろうが古書だろうが、著者には1円も入らない。
自分の下らない言論に執着するな。
283 :
名無しさん@社会人:04/05/19 11:52
読むべき小室本の判断は難しい。手にして見ないとわからない。
論理思考なら、「数学嫌いのための数学」を読めば、
「超常識の方法」は要らない。
昭和天皇論は「奇蹟の今上天皇」を読めば「昭和天皇の悲劇」
は要らない。
中国論は「中国原論」だけでよい。
日本論は「危機の構造」と「日本教の社会学」を読めば、
もう要らないかもしれない。
しかし、戦争論なら「国民のための戦争と平和の法」と
「新戦争論」「戦争の構造」を読まねばならぬ。
天皇論だと「天皇の原理」を読んでも「天皇恐るべし」は、
大分違うから読むべきだ。
284 :
mayson:04/05/19 12:23
>>231 うまくつたわらなかったようだ。
検察が証拠を固めるのと、証人尋問で証拠を集めるのとでは全然ちがう。そのへんの勘違いがある。
普通は、検察が起訴してから、公開の法廷で証人尋問等を行い、裁判官の心証で判決となる。
田中の場合は、コーチャンの証人としての重要性から検察の請求により公判前の証人尋問が認められた。
証人尋問であるかぎり、証拠能力もあるし、それゆえ反対尋問も原則として必要となる。
刑訴法でも、制限はされているが、反対尋問権をまったく問題としていないわけではない。
このような措置は、証人の重要性による例外であって、一般の検事、警察の取り調べとは
わけが違う。検事調書が証拠能力を認められるには後に証人の供述が必要だが、
この(嘱託)証人尋問調書はそれが不要。ゆえに原則として反対尋問権が認められなければならない。
コーチャンについては公判前であるとはいえ、あくまで「証人尋問」である。
証人尋問と、検察等の取調べ等はあくまで別個である。
>まあそれも実はたいした問題じゃなくて、コーチャン、クラッターの「証言」は
>ロッキード法廷での証言ではなく捜査段階での嘱託尋問調書のことだから、そもそも
>「反対尋問」など問題になりようがない、というところ。これが違憲だと言うなら検察官
>調書や警察官による調書の証拠採用も違憲ということになって、話しはロッキード裁判
>だけのことじゃなくなってしまう…ってことです。
上記では、全部同様に論じていることが問題であるといいたい。
検察や、警察の取調べに反対尋問がまったくないのに証拠能力があったら大変だといいたかった。
>自分の本(一般書)で日本の民度(『一般大衆』のレベル)を上げることが
>小室の一番の目的だもん。
これの根拠はどこからですか?
どっかで言ってたのかな?
>※ただ新しい歴史教科書を作る会については書いている。
これって具体的にどんなこと書いているのかな?
韓国シリーズも1つは読んでおきたい。
ソ連の崩壊シリーズも欲しいね。
後、宗教原論は必須かな。
>>231 弁護側は、コーチャンを証人尋問しなかったのではなく、できなかった。
そもそも、コーチャンは刑事免責を認められたからこそ供述に応じたわけで、
弁護側には刑事免責を認める権能はなく、反対尋問をするには、一番最初
の証人尋問でしかできなかった。
その刑事免責が違法であると判断されたのが田中が死んだあとである。
事実上反対尋問権は奪われている。
あなたは、「やろうと思えばできたのにしなかった。」というが、
どうやったら田中側がコーチャンに尋問できるのだろうか?
小室先生はこのことをいっている。
289 :
mayson:04/05/19 13:43
>>231 288も私。
271について、別に特殊だからおかしいとはいったつもりはない。
「前例がないからできません」などとは思ったこともない。
どこがどうゆうふうに役人的なのか説明してもらいたい。
コーチャン証言は違法である。違法だから証拠能力を否定したのである。
その証拠に基づいて第一審、第二審と有罪判決がでた。
こんな裁判デュープロセスに反して憲法違反である。
いや、その前に反対尋問権を無視しているのでとっくに憲法違反である。
>それ
>によって田中の利益がどのように犯されたのかを問わねばならない。
>まず裁判批判派が無視しようとしていることだが、クラッター、
>コーチャンの証言は田中の有罪にとって決定的な決め手ではない。
>そもそも二人は直接田中に接触していないので、田中の容疑事実
>は他の証人(共犯者含む)の証言によって裏付けられている。
>嘱託尋問調書が証拠採用されなければ田中が無罪になった、という
>のは思い込みに過ぎない(もしそんなことはないというのなら、二
>人の証言によってしか証明されない事柄を具体的に指摘する必要が
>ある)。
ゆえに、以上のような考察は無意味である。
290 :
mayson:04/05/19 14:00
>>231 272について、
>免責について。最高裁では結局この点で証拠能力が否定されたわけ
>だが、嘱託尋問調書が違法収集証拠だとされたわけではない
では、何が違法で、何が適法なわけ?
嘱託尋問調書が適法なのに、証拠能力が否定されることがあるの?
コーチャン証言は、憲法違反で全部違法だよ。
>コーチャンらと田中は贈賄側/収賄側という関係に
>あるので、田中に不利なことを話すことはすなわち自分の犯罪につ
>いて話すことになる(田中に罪をなすりつけても自分の罪を軽くする
>ことはできない)。免責は証言に先立って成立しているので、検察
>が「証言内容が気に入らないからやっぱり起訴する」といったこと
>はできない。逆に田中に不利な嘘の証言をすれば偽証罪に問われる
>可能性がある。
刑事免責は、コーチャンに贈収賄罪及び偽証罪についての免責を与えたもの。
あなたが何を言いたいのかいまいちよく理解できないが、、、。
291 :
mayson:04/05/19 14:12
>>231 ラスト。
>そもそも小室直樹は総理の収賄なんて裁くべきではない、と主張し
>ていたのだから(この主張なら賛成はしないが議論として成立する
>とは思う)、裁判にケチをつける必要はないんじゃないのかな?
>裁判のプロセスには問題がないがやはり裁くべきでない、という方が
>よりインパクトのある主張になるはず。
上記のようにロッキード裁判は紛れもなく暗黒裁判。
裁判のプロセスに大いに問題がある。民主主義の根幹にかかわる。
裁判にけちをつける必要は大ありなのに、誰もけちをつけない。
小室先生はこのことを危惧している。
それと、まったく関係ないことだけど、
「議論として成立する」基準てなに?
>>284,
>>288,
>>289,
>>290,
>>291 順番は前後するが「議論として成立する」基準の一つは「間違った
前提に基づいた議論でない」こと。例えば検察がコーチャンらに
「贈収賄罪及び偽証罪についての免責を与えた」というのが「間違
った前提」の好例。たしかに贈賄罪については免責されるが、偽証
罪についてはそんなことはない。そもそも被疑者(被告)は自分の
容疑事実について嘘をついても偽証罪に問われることはない。これ
は自己に不利益な証言を強制されない、という原則による。しかし
(贈賄罪について)免責されればもはや容疑事実についての証言は
自己にとって不利益にはならないのだから、虚偽の証言をすれば当
然偽証罪に問われる。
まさか、「免責」ってのは「何を言ってもその発言に関しては責任
を問われない」ことだと思ってる、とか…?
おなじく、
>弁護側には刑事免責を認める権能はなく、反対尋問をするには、
>一番最初の証人尋問でしかできなかった。
弁護側に「刑事免責を認める権能」がないのはあたりまえだが、だか
らといって証人申請ができないということにはならない。現に田中
弁護団は「申請するつもり」といい、検察および裁判所も「そんなこ
とはできない」とは言わなかった。後になって蒸し返したときも「で
きない」から却下されたのではなく、「必要性無し」ということで却
下されている。
免責を与えなければ証言を強制できないのは、「自己に不利な証言」
の場合だけ。田中に関する証言はコーチャンらの行為に無関係な部
分なら強制できる。そうでない部分についても検察が免責に同意す
れば強制できる。もし検察が同意しなければそのとき初めて「実質
的な反対尋問を行なう機会を奪われた」と主張すればよい。
おなじく、
>弁護側には刑事免責を認める権能はなく、反対尋問をするには、
>一番最初の証人尋問でしかできなかった。
弁護側に「刑事免責を認める権能」がないのはあたりまえだが、だか
らといって証人申請ができないということにはならない。現に田中
弁護団は「申請するつもり」といい、検察および裁判所も「そんなこ
とはできない」とは言わなかった。後になって蒸し返したときも「で
きない」から却下されたのではなく、「必要性無し」ということで却
下されている。
免責を与えなければ証言を強制できないのは、「自己に不利な証言」
の場合だけ。田中に関する証言はコーチャンらの行為に無関係な部
分なら強制できる。そうでない部分についても検察が免責に同意す
れば強制できる。もし検察が同意しなければそのとき初めて「実質
的な反対尋問を行なう機会を奪われた」と主張すればよい。
もう一つの「誤った前提」の例は
>証人尋問であるかぎり、証拠能力もあるし、それゆえ反対尋問も
原則として必要となる。
というところ。嘱託尋問調書は捜査資料であるので、公判では「証
人尋問」としての価値をもたない。あくまで刑訴法321条の「3号書
面」として証拠能力が争われ、地裁/高裁では証拠採用された(ち
なみに、「証拠採用された」とはその証言内容が真実であると認めら
れたということではない)。それゆえ「反対尋問も原則として必
要」というのは間違い。
なお、
>検察や、警察の取調べに反対尋問がまったくないのに証拠能力が
あったら大変だといいたかった。
という点だが、検察や警察でとられた調書(そこではいわゆる「反
対尋問」的プロセスはない)も一定の条件を満たせば証拠能力をも
つ。例えば被告が取り調べ段階での供述を公判で覆せば、たいてい
の場合検事調書は証拠として採用される。反対尋問的プロセスを経
ない証言が証拠として採用されることは別にロッキード事件に特有
のことでもなんでもない。
さらに念を押しておくと、
>検察が証拠を固めるのと、証人尋問で証拠を集めるのとでは全然
ちがう。そのへんの勘違いがある。
嘱託尋問は刑訴法第2編の「捜査」と題された第1章に含まれる第226
条に基づいているのだから、たとえ場所が裁判所であってもあくま
で捜査の一環。上でも述べたように、そこでの証言は公判での証言
とは異なる扱いを受け、刑訴法では上申書や警察官による調書と同
じ扱いを受ける。公判での証言が直ちに証拠能力をもつのに対し、
嘱託尋問調書は別途定められた条件をクリヤーしなければ証拠とし
て採用されない。というわけで「ぜんぜん違う」という議論は成り立
たない。
最後に、
>では、何が違法で、何が適法なわけ?
証拠能力が認められるかどうかについては刑訴法に規定がある。も
ちろん「違法」な手続きによって収集された証拠には証拠能力が認め
られないが、「適法」な手続きによって収集された証拠でも刑訴法に
規定された条件を満たさなければ証拠能力が認められないだけのこ
と。よって「コーチャン証言は違法である。違法だから証拠能力を
否定したのである」というのも「誤った前提」。最高裁もそんなこと
は言っていない。
>嘱託尋問調書が適法なのに、証拠能力が否定されることがある
の?
もちろんある。刑訴法321条を読めばわかる。もし「違法なら証拠
能力がない」という前提から「証拠能力がなかったから違法だったんだ」とい
う結論を導いたのなら、誤謬推理の見本のようなもの。
角栄を有罪とする為に司法が「アクロバット」してるのは間違いないんだがなぁ。
まぁ、アクロバットは日本の司法お手の物だが
部屋整理してたら昔の宮台のインタビューあったよ。
出典わからんが。
「小室ゼミっていうさっき言った私塾ではものすごい
詰め込みエリート教育をやるわけですよ。
東大の経済学部で二年間かけている経済学の
エッセンスを五日間でやったり。朝の八時から夜の
十二時までぶっ続けで休みなしとかって。」
小室先生が講義のようになさるわけですか?
「そうです。ほとんど一人で。それがいま考えると
覚せい剤やってるんじゃねえか?っていうぐらい(笑)
小室先生一人がひたすら元気なんだなあ。それでいうと、
経済学は五日間、ウェーバーの宗教社会学は一日で
できるんですね。」
299 :
名無しさん@社会人:04/05/20 04:23
>>257 >中世日本の契約概念ってなに?
↓この辺参照されたし
村上淳一「『良き古き法』と帝国国制」『国家学会雑誌』90−91巻(1977−78年)
300 :
名無しさん@社会人:04/05/20 04:30
ロッキード事件の本質は、角栄が(アメリカ仲介抜きで)アラブと石油交易の
交渉をしたから、それがアメリカ…具体的にはロックフェラー財閥の逆鱗に
触れ、アメリカ議会・CIAラインから「アンチ角栄」キャンペーンが張られ、
アメリカ司法日本支店である日本司法も「角栄有罪」にした。
角栄有罪程度の暗黒裁判は、日本の腐れ司法界にはそれこそ腐れるほどある。
「アメリカによる日本占領体制」「暴力団」 ← 小室直樹は故意にこの二つの
要因を無視して、論を立てている。
この二つ抜きに日本社会など語れるはずがないのに。
日本にも陪審制度導入しろとか言ってるけど
今の民度ではいつ暗黒裁判が起きても不思議じゃないな
マスコミは警察の情報垂れ流しだし
深く追求しようとはしないだろう
判決も空気によって絶対に黒になっていただろうし
日本は空気が一度出来ちゃうと絶対反論出来ないからなー
ネットがもっと力もってマスコミが隠蔽してても無意味な状況になるといいんだが
つってもアメリカも敵から攻撃されると日本のような空気が出来るけどね
湾岸戦争の時も一気に盛り上がってたようだし
911テロの時は、マスメディアに携わっているような戦争反対者は追放されたようだし。
まあ、戦争など特殊な場合を除いては日本ほど酷くはないと思うが。
>>300 一応突っ込んでおくか。
>アメリカによる日本占領体制
そんなものは結果であって原因でなない。つまり「問題の処方箋」
を考えるにあたって強調するようなことではない。
>暴力団
映画の観すぎ(笑)。日本の裏社会なんてロシアとかと比べたら。。。
渋谷フィールドワーク宮台と、アポロ福島の本を読み過ぎなんだと思うよ?まじで。
304 :
mayson:04/05/20 11:09
>>231 291の前半について、
自白と証人の証言とごちゃまぜになっている。
それと、勘違いしているようだが、偽証罪は「証人」について罰せられるもの。
コーチャンは被疑者ではなく、証人として尋問されている。
被疑者に偽証罪が適用されないのは当たり前。
>これは自己に不利益な証言を強制されない、という原則による。
これは、まちがい。この辺から錯誤がある。正しくは、
「自己に不利益な「供述」を強要されない。」(憲法38条1項)
これは、被告の自白を強制されない権利であり、証人とは関係ない。
証人については、証言拒絶権等でその権利は保護される。
それと偽証罪は、自分の有利、不利には関係ない。
自分の認識と陳述が間違っていれば「虚偽」となる。
コーチャンは、証言拒絶権を行使せず尋問に応じているのだから、
そこで、自分の認識と違った証言をすれば、有利不利にかかわらずに、
偽証罪の適用がある。
305 :
mayson:04/05/20 11:27
>>231 こうゆう事はあまりしたくないが、
第二百二十六条
犯罪の捜査に欠くことのできない知識を有すると明らかに認められる者が、
第二百二十三条第一項の規定による取調に対して、出頭又は供述を拒んだ場合には、
第一回の公判期日前に限り、
検察官は、裁判官にその者の「証人尋問」を請求することができる。
どうみても「証人尋問」とかいてあるではないか。
この「証人尋問」と普通の「証人尋問」とどこが違うのか?
明文で特に規定されていなければ、同じ証人尋問であろう。
よろしいか、
裁判所の許可を受けて、証人尋問するのだぞ。
行政が、司法の審査のもとに法廷で証人尋問するのだぞ。
司法が監視するから、反対尋問権を制限してもよいのだぞ。
司法が被疑者の権利を守るであろうから、特別に公判前に、
証人尋問を認めるのだぞ。
これと、その他の検察の取り調べとどこが「同一」なのかね?
>嘱託尋問は刑訴法第2編の「捜査」と題された第1章に含まれる第226
>条に基づいているのだから、たとえ場所が裁判所であってもあくま
>で捜査の一環。
このような文理解釈のみで、全部一緒であるというのは、
ちょっと乱暴だよ。
306 :
mayson:04/05/20 11:43
>>231 それと、証拠能力についてだが、
上記の刑事訴訟法226条に基づく証人尋問調書は、
刑事訴訟法321条の1項の1号で、何もせずとも証拠能力を認められている。
そして、いわゆる検事調書であるが、
これは、同法同条3項で、一定の要件のもとに認められている。
それも、厳重な要件でだ。
321条をみればわかる。
何度も繰り返すが、証人尋問と捜査をいっしょにしてはこまる。
捜査機関の恣意で刑事罰をくらったらたまらない。
307 :
mayson:04/05/20 12:13
>>231 他にも勘違いや、矛盾が多いのだが、本題に入る。
刑事免責は、「刑事訴訟法に採用されていないから。」
という理由で無効とされたものである。
法律の規定にないのである。どこにも書かれていないのである。
よろしいか?
刑事免責を認める根拠規定がないのだぞ。
検事も裁判所も根拠規定がないのに却下も、採用もない。
あなたは、検察が同意すればできるというが、
これは普通に考えておかしいと思わないか?
訴えられた側が、訴えた側に同意を求める?
司法裁判の証人尋問に、行政の同意が必要なのか?
その同意がなければ証人尋問できないのか?
そもそも、どこに申し立てるのか決まっていないだろう?
反対尋問権は、実質的に奪われていた。
あなたは、ことの根本から勘違いしている疑いがあるな。
質問。
刑事訴訟法は、誰に対する命令か?
刑法は、誰に対する命令か?
憲法違反をするのは原則として誰か?
308 :
mayson:04/05/20 14:13
>>304 申し訳ない。間違えた。
>これは、被告の自白を強制されない権利であり、証人とは関係ない。
これは、「何人も」がぬけていた。
証人にも関係ある。だから、証言拒絶権等で保護。
しかし、自白と証言は違う。
違いは上記のとうり。
>>297,301
ny……。
日本の裁判状況には、法以外にもうひとつ別の社会規範が存在しているわけで、
その乖離が問題みたいな指摘は何度もされているな。
(帝国憲法が、近代国家として認めさせるための建前に過ぎないなど)
日本人が完全に西洋人化するか、
日本人の持っている規範を明確化して
それを元に自分たちで一から法体系を作り直すか。
……前者は不完全で終わりそうだし、後者ができる見込みはない。
いまのところ他の方から苦情もないようなので続けさせていただきます。
>>304,
>>308 >291の前半について、
291はあなたの投稿のはずだが…?
それにこれがどういう意味で「コーチャンらが偽証に関して免責された、というのは誤っ
た前提」という指摘への反論になっているのか? あなたが言うような「勘違い」などまっ
たくしていない。いつ私が「自白と証言」を混同したというのか?
>コーチャンは、証言拒絶権を行使せず尋問に応じているのだから、
というのもまた事実に反する。もしそうなら免責云々が問題になることなどなかった。証
言の結果として自分が訴追される可能性があるからこそ証言を拒否し(日本の刑訴法なら
146条に相当する根拠による)、免責後に証言を行なったわけだ。
また「証言拒絶権」とは「証人は自分がしゃべりたくないことはしゃべらなくてよい」と
いう一般的な権利ではない。被告人の身内であるとか、守秘義務を持つ場合など、例外的
に認められるもの。だから憲法38条は「証言拒絶権」とは関係ない。自己に不利益ではな
い証言を拒否できる例外的なケースに問題になるのが「証言拒絶権」。(ここは本来なら
アメリカの法を参照すべきだが議論を左右するほどの違いはないので憲法38条で議論して
おく)。
順番が前後するが
>それと偽証罪は、自分の有利、不利には関係ない。
これは一体なにへの反論になっているのか? おそらく292の
>(贈賄罪について)免責されればもはや容疑事実についての証言は
>自己にとって不利益にはならないのだから、虚偽の証言をすれば当
>然偽証罪に問われる。
を受けていると思うのだが…。被告や被疑者(真犯人と仮定)が「俺はやってない」とい
い、それが虚偽であっても偽証罪には問われない。その意味でなら「有利、不利には関
係」がある。免責が与えられた後でなら、その証言が虚偽であれば証人にとって有利であ
れ不利であれ偽証罪に問われうる、という意味ではたしかに「関係ない」が…。
>>305 >司法が監視するから、反対尋問権を制限してもよいのだぞ。
これはむしろ自分の主張を覆しているのでは? 「反対尋問権を制限してもよいのだぞ」
と誇らしげに宣言されても困ってしまう…。これを認めるなら、「制限」したからといっ
て違法でも違憲でもない(この条文が違憲なら話は別だが)ということになる。ロッキー
ド裁判は反対尋問権が不当に奪われた裁判だった、という主張は取り下げると理解してよ
ろしいか?
次に、295で「「ぜんぜん違う」という議論は成り立たない」と書いたのは、嘱託尋問調書
が捜査段階で行なわれたこと、および刑訴法321条の「3号書面」として証拠採用されたこ
とを受けてのこと。公判での証言ではなく、例外的に許容された伝聞証拠として扱われる
という点で「同じ」といっているに過ぎない。
また、
>この「証人尋問」と普通の「証人尋問」とどこが違うのか?
「普通の証人尋問」というのは公判での証人尋問を差しているのだと理解したが、それで
よろしいか? それでよければ226条に基づく尋問は「公判期日前」というところが決定
的に違う。刑訴法320条という「明文」は「公判期日における供述に代えて書面を証拠
と」することはできない、という原則を述べており、321条はその原則の例外を規定したも
の。
>>306 基本的な事実に関する知識を欠いているようなので困ってしまう…。
現実問題として、コーチャンらの嘱託尋問調書は刑訴法321条1項3号に基づく証拠能力を
備えるか否か、が争われたことを知らないのだろうか? 「何もせずとも証拠能力を認め
られている」というのは事実に反する。
>>307 前半について。最高裁はたしかに「免責」という論点で嘱託尋問調書の証拠能力を否定し
た(ただし、免責の明文化された根拠がないことをもって証拠能力は否定したが、違法収
集証拠とはされなかったことに留意されたい)。しかし一審、二審は免責のもとで行なわ
れた嘱託尋問調書の証拠能力を認めたのだから、その段階では弁護側も同じロジックを使
えた、ということを言っている。
後半はこちらの議論を矮小化した混乱が多いのだが…。まず、証人申請そのものに「行政
の同意」など必要ない。「どこに申し立てるのか決まっていない」などということもない。
現実に一審の弁護団は(裁判引き伸ばし戦術の一環として)嘱託尋問を申請した。
仮に、嘱託尋問調書の証拠調べの過程で弁護側が反対尋問的な趣旨の証人尋問を申請した
とする。コーチャンらが免責がなければ証言しない、と証言を拒否した場合検察による免
責が必要になるが、もし弁護側の証人申請に対しては検察が免責を拒否したとすれば、そ
れはたしかにアンフェアな扱いということになり、「実質的な反対尋問権が奪われた」と
いう主張も説得力をもつ。しかし現実にはそういう経過はたどらなかった。してみようと
もしなかったことについて「機会を奪われた」と主張するのはおかしいと思わないか?
なお、検察側の嘱託尋問に際して与えられた免責は、同じ事件に関する弁護側の嘱託尋問
には及ばない、という前提で以上は書いている。この点の詳細は承知していないのだが、
もし免責の効果が弁護側の嘱託尋問にも及ぶのであれば、そもそもこの点は問題にならな
い。
要するに
・田中弁護団はコーチャンらへの証人申請をしなかった(結審間近の引き延ばし策として
以外には)という事実
・コーチャンらの証言には、田中の収賄に関する限り、他の証人(共犯者含む)の証言に
よっては明らかにならないような事実(嘱託尋問調書によってしか証明できない事実)は
含まれていないという事実
・それゆえ、最高裁は嘱託尋問調書の証拠能力を否定したにもかかわらず、有罪は動かな
かった(田中は公訴棄却だが生きていれば確実に有罪になった)という事実
を踏まえた上で論じてもらいたい、ということだ。
最後の3つの質問は、むしろあなたの誤解を表しているのではないか? 「田中擁護派こ
そ憲法違反を犯している!」などと私が主張したなら話は別だが…。私の議論のどの点を
とればこのように問う必要性があるのかを説明してもらえれば答えよう。
>>231:mayson
面白いからがんがんやってくれ
316 :
名無しさん@社会人:04/05/21 01:48
小室と勝共連合の関係は興味あるな
渋谷フィールドワーク宮台とアポロ福島の関係も興味あるでしょ?みんな。
319 :
mayson:04/05/21 07:44
>>231 失礼、292でした。申し訳ない。
一つ一つ、矛盾を指摘していきたいと思う。
>嘱託尋問は刑訴法第2編の「捜査」と題された第1章に含まれる第226
>条に基づいているのだから、たとえ場所が裁判所であってもあくま
>で捜査の一環。上でも述べたように、そこでの証言は公判での証言
>とは異なる扱いを受け、「刑訴法では上申書や警察官による調書と同
>じ扱いを受ける。」公判での証言が直ちに証拠能力をもつのに対し、
>嘱託尋問調書は別途定められた条件をクリヤーしなければ証拠とし
>て採用されない。というわけで「ぜんぜん違う」という議論は成り立
>。たない。
ここで、あなたは、「226条に基づく嘱託証人尋問調書」が、
>刑訴法では上申書や警察官による調書と同じ扱いを受ける。
>公判での証言が直ちに証拠能力をもつのに対し、
>嘱託尋問調書は別途定められた条件をクリヤーしなければ証拠とし
>て採用されない。
という。しかし、↓
320 :
mayson:04/05/21 08:16
>>231 みなさん申し訳ない。
第321条 被告人以外の者が作成した供述書又はその者の供述を録取した書面で供述者の署名若しくは押印のあるものは、次に掲げる場合に限り、これを証拠とすることができる。
第1項
1.裁判官の面前(第157条の4第1項に規定する方法による場合を含む。)における供述を録取した書面については、
その供述者が死亡、精神若しくは身体の故障、所在不明若しくは国外にいるため公判準備若しくは公判期日において供述することができないとき、
又は供述者が公判準備若しくは公判期日において前の供述と異つた供述をしたとき。
(略)
3.前2号に掲げる書面以外の書面については、供述者が死亡、精神若しくは身体の故障、所在不明又は国外にいるため公判準備又は公判期日において供述することができず、
且つ、その供述が犯罪事実の存否の証明に欠くことができないものであるとき。但し、その供述が特に信用すべき情況の下にされたものであるときに限る。
第2項、(略)
第3項
検察官、検察事務官又は司法警察職員の検証の結果を記載した書面は、その供述者が公判期日において証人として尋問を受け、
その真正に作成されたものであることを供述したときは、第1項の規定にかかわらず、これを証拠とすることができる。
田中の時代は、226条に基づく嘱託証人尋問調書は、1項3号適用であるが、
平成12年改正により、1号適用となった。いづれにせよ1項適用である。
1項の証拠が、証拠能力を認められるのに条件はないが、
3項に証拠は、証拠能力を取得するのに条件がある。
3項の証拠とは、検事等の提出する検事調書等である。
どう考えてもあなたの主張は間違ってる。
法文上、法運用上、同じような扱いはされていない。
>>316 こういう奴に限ってヤクザの知り合いなんて一人もいないだろ。
お外へ出て日本の暴力団の衰退ぶりをよく見たら?
日本の暴力団なんて、いまじゃちょっとヤバ目の仕事してる
企業の一種に過ぎない。
知ってるか?いまじゃヤクザの世界でもリストラがあるんだよ。
妄想と現実の区別がつかないってかわいそうですな。
322 :
名無しさん@社会人:04/05/21 08:33
全国の暴力団8万5800人…山口組は関東で勢力拡大
全国の暴力団組員や準構成員の人数は昨年末現在、8万5800人に上り、前年同期に比べ
500人増えたことが、警察庁のまとめでわかった。組員らの総数は8年連続で増えているが、
中でも関西を拠点とする山口組が関東を中心に1200人も増加、勢力の拡大が目立っている。
警察庁によると、組員は前年より800人増えた4万4400人。1995年以降、増加傾向にあった
準構成員は300人減り、4万1400人だった。
このうち、暴力団対策法に基づく指定暴力団が9割を超え、山口組、稲川会、住吉会の3団体では、
1400人増の6万200人となった。全体の70・2%にあたり、61・7%だった92年の暴対法施行
以前に比べ、寡占化が進んでいる。
稲川会(9600人)や住吉会(1万2500人)がほぼ横ばいだったのに対し、山口組は3万8100人
と1200人も増えた。特に、関東では組員だけで200人増加し、関東での勢力を2800人に拡大。
栃木県で対立抗争を起こすなど、関西に本拠地を置く山口組の関東進出が活発化している。
警察庁では「資金獲得の活動をやりやすくするため、住吉会や稲川会以外の小さな組が、
山口組の勢力をあてにしてくら替えする動きが目立つ」としている。(読売新聞)[1月21日20時32分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000014-yom-soci
324 :
名無しさん@社会人:04/05/21 08:34
2004年01月26日号 ニュース特報 その3
http://www.shihoujournal.co.jp/news/040126_03.html 【警察庁まとめ】暴力団員8年連続増加、山口組、住吉会、稲川会 3団体で7割超す
●山口組が断トツの44・4%
21日公表された警察庁のまとめによれば、03年12月末の暴力団勢力(構成員と準構成員の合計)は
85800人。前年同期比500人増、8年連続で増加したことになる。
警察庁によると、組員は前年より800人増えて4万4400人、準構成員は300人減って4万400人。
暴力団対策法に基づく指定暴力団が9割を超え、山口組、稲川会、住吉会の3団体では、1400人増の
6万200人となった。全体の70・2%にあたり、61・7%だった92年の暴対法施行以前に比べ、寡占化が
進んでいる。
3団体の勢力は、山口組3万8100人、稲川会9600人、住吉会1万2500人。前年比で計1400人
増えたが、このうち山口組が1200人を占めた。
総数に占める3団体の割合は85年には24・8%だったのが、89年には43・2%に、93年には64・5%と
寡占化が進み、昨年は70・2%と初めて7割を超えた。
暴力団対策部によれば、暴力団全体の数は準構成員を含めて63年の18万人をピークに減少傾向に
転じ、91年に約9万1000人、翌年に暴力団対策法が施行され、95年に7万9300人にまで減ったが、
その後昨年まで8年連続増加し、03年末で計8万5800人になった。この間、山口組だけで5100人も
増えた。同組の占有率は年々進んで03年は44.4%になった。
326 :
mayson:04/05/21 08:50
>>231 >嘱託尋問は刑訴法第2編の「捜査」と題された第1章に含まれる第226
>条に基づいているのだから、たとえ場所が裁判所であってもあくま
>で捜査の一環。上でも述べたように、そこでの証言は公判での証言
>とは異なる扱いを受け、刑訴法では上申書や警察官による調書と同
>じ扱いを受ける。公判での証言が直ちに証拠能力をもつのに対し、
>嘱託尋問調書は別途定められた条件をクリヤーしなければ証拠とし
>て採用されない。というわけで「ぜんぜん違う」という議論は成り立
>たない。
上の主張は、226条はあくまで捜査なのだから、一般の捜査といっしょ。
だから、証拠能力についても上申書や、警察官による調書と同一の取り扱い(321条第3項)
をうけるのだから、ぜんぜん同じ。「ぜんぜん違う」という議論は成り立たない。
といっているようにしか解釈できないのだが、
>次に、295で「「ぜんぜん違う」という議論は成り立たない」と書いたのは、嘱託尋問調書
>が捜査段階で行なわれたこと、および刑訴法321条の「3号書面」として証拠採用されたこ
>とを受けてのこと。公判での証言ではなく、例外的に許容された伝聞証拠として扱われる
>という点で「同じ」といっているに過ぎない。
という。
321条1項3号(現在1項)として採用されるということは、一般の検察等の調書とは
違った扱いをうけるということ。なぜなら、第3項の適用をうけないから。
これをあなたは認めている。それでも、「同じ」であるという。
「同じ」か?
327 :
mayson:04/05/21 08:59
>>320 本当に申し訳ない。ごめんなさい。
「第1項」の場所がちがう。
「第321条 第1項 被告人以外の者が、、、」
が正しい。
よくわからなかったら、六法で確認されたし。
328 :
mayson:04/05/21 09:38
>>231 >「普通の証人尋問」というのは公判での証人尋問を差しているのだと理解したが、それで
>よろしいか? それでよければ226条に基づく尋問は「公判期日前」というところが決定
>的に違う。刑訴法320条という「明文」は「公判期日における供述に代えて書面を証拠
>と」することはできない、という原則を述べており、321条はその原則の例外を規定したもの。
わたしは、226条の特殊性を踏まえたうえで、あくまで「証人尋問」は「証人尋問」であると主張している。
公判前に行われようが「証人尋問」は司法権に属するもので、検察等(行政)の取調べとは断じてちがう。
「証人尋問」である限り、反対尋問権は憲法によって保護されるべきである。それに反する条文、命令、判例、処分
は違憲であると主張している。それに対して、あなたは、
>コーチャン、クラッターの「証言」は
>ロッキード法廷での証言ではなく捜査段階での嘱託尋問調書のことだから、そもそも
>「反対尋問」など問題になりようがない、というところ。これが違憲だと言うなら検察官
>調書や警察官による調書の証拠採用も違憲ということになって、話しはロッキード裁判
>だけのことじゃなくなってしまう…ってことです。
といって、司法審査である「証人尋問」と、行政権力の行使である「検察官の調書や警察官
による調書」をごっちゃにして論じ、おんなじなんだから反対尋問権など問題になりようがない。
と主張している。
あなたは上記で、「公判前に行われるところが決定的に違う」というが、
そんなのはわかってる。
>>305 わたしが聞きたいのは、226条の「証人尋問」と刑訴法11章の「証人尋問」と
どこが違うのか?というところ。
329 :
mayson:04/05/21 10:16
>>321 同じなのである。226条には「証人尋問」と書かれているのである。
上記の違いを除いて、公判期日の「証人尋問」と同じに扱う。
ゆえに、321条3項(1項)適用は認められているのである。詳しくは
>>305 「証人尋問」を行う権能は司法権にある。行政権にはない。
それをあなたは「検察官調書や警察官による捜査」と同じだという。
つまり、行政が「証人尋問」を行える。といっているのと同じなのである。
>>269 >繰り返すが嘱託尋問は公判での証人尋問ではなく、あくまで捜査
>段階で行われたもの。検事が共犯者や参考人を捜査段階で取り調
>べるのと同じことで、ただ二人を出頭させることに現実性がなかっ
>たから嘱託尋問という形になっただけ。その意味では検察や警察
>での尋問や参考人聴取と「ごっちゃ」というのではなく、同じこ
>とだと言ってよい。
上記ではそういっているとしか解釈できない。なにせ、「同じこと」である。
何度も繰り返すが、断じてちがう。
検事が共犯者や参考人を捜査段階で取り調べるのに、裁判所に請求するか?
司法審査が必要か?必要ないのである。それが必要になるのは321条3項の段階
からである。司法審査がないから、厳重な要件を満たして、初めて証拠能力を
有するにいたるのである。
あなたの「同一である」等の一連の主張は間違っている。
330 :
mayson:04/05/21 11:12
>>321 刑事免責について、
>免責を与えなければ証言を強制できないのは、「自己に不利な証言」
>の場合だけ。田中に関する証言はコーチャンらの行為に無関係な部
>分なら強制できる。そうでない部分についても検察が免責に同意す
>れば強制できる。もし検察が同意しなければそのとき初めて「実質
>的な反対尋問を行なう機会を奪われた」と主張すればよい。
コーチャンらの行為に関係のある部分の証人尋問が要諦。
そこがほしいのだ。しかし、免責つきの証人尋問。
あなたは、それには検察の同意が必要である。免責つきの証人尋問には
検察(行政)の許可が必要であるといっている。
あなたの内心がどうあれ、上記はその様にしか解釈できない。
>まず、証人申請そのものに「行政の同意」など必要ない。
>「どこに申し立てるのか決まっていない」などということもない。
「通常の証人尋問」についてはそのとうりだが、コーチャンは応じない。
わたしは、「免責つきの証人尋問」について主張している。
>現実に一審の弁護団は(裁判引き伸ばし戦術の一環として)嘱託尋問を申請した
これは、「普通の証人尋問」についてである。
あくまでほしいのは、「免責つきの証人尋問」。しかし、根拠規定がない。できない。
しかも、公判前の証人尋問には立ち会っていない。刑事免責が百歩譲ってOKでも、
この証人尋問で立会いを認めなければ、反対尋問権の侵害になる。憲法違反である。
331 :
mayson:04/05/21 11:23
>>321 そして、
>>313の後半では、あなたの主張はまったく「前提」を欠いており、
あなたのいうところでは、「議論がなりたたない」。
なぜなら、あなたは「検察が免責を与えられる」という「前提」で議論しているが、
検察には免責を与える権利などあるわけない。どうしてそういう前提になったのか、
心から、真剣に説明していただきたい。なぜ、「検察(行政)が刑事免責を認められる」
などという「前提」にいたったのか?ここに根本的な勘違いがあると思う。
裁判の行方を左右する権利を司法ではなく、行政が持っていたとすれば大変ではないか?
検察(行政)が裁判のルールを、勝手に作れるわけないだろう。
>コーチャンらが免責がなければ証言しない、と証言を拒否した場合検察による免
>責が必要になるが、もし弁護側の証人申請に対しては検察が免責を拒否したとすれば、そ
>れはたしかにアンフェアな扱いということになり、「実質的な反対尋問権が奪われた」と
>いう主張も説得力をもつ。
フェアもアンフェアも関係ない。
検察でも、国会でも、裁判所でも、「免責つき証人尋問」の申請などすることは出来ない。
もともと、田中の反対尋問を拒否しているに等しい。「実質的な反対尋問権が奪われた」。
332 :
mayson:04/05/21 11:46
>>231 それと、
>なお、検察側の嘱託尋問に際して与えられた免責は、同じ事件に関する弁護側の嘱託尋問
>には及ばない、という前提で以上は書いている。
あなたに質問だが、検察の嘱託尋問に際して、検察は免責を要求したわけだが、
いったいどこに要求したのだ?免責を与えたのはいったいどこ?
あなたの主張を理論的に解釈すると、「検察が検察に申請して、検察が認めた。」
どうしてもこういうことになるのだが、、、。いいのか?
ロッキードの場合は、「裁判所」が検察とぐるになって田中を陥れるために、
こんなめちゃくちゃな刑事免責なるものを法律の規定がないのに認めたのだ。
さすがに、検察に認めさせるなどということはしなかった。
あなたの主張は「前提」を欠くどころか、論理的にありえない。
申し訳ないが、、、。
333 :
mayson:04/05/21 12:40
>>231 329-331は、321ではなく、231への主張。
321条と混同。
>>321のかたにお詫びを申し上げる。
あらためて、
>>314の前半は、あえて無視させていただく。論点がぶれる。
>最後の3つの質問は、むしろあなたの誤解を表しているのではないか? 「田中擁護派こ
>そ憲法違反を犯している!」などと私が主張したなら話は別だが…。私の議論のどの点を
>とればこのように問う必要性があるのかを説明してもらえれば答えよう。
あなたは、わたしが上記に論じたように、検察が刑事免責を認めるであるとか、
検察が捜査の段階で取り調べ等と同様に「証人尋問」ができるなどと主張している。
これらの主張は、三権分立、法の支配、近代裁判、ひいては民主主義についての勘違いからくる。
これらの概念を理解できていれば、あなたのような主張はできないはずだ。
>「田中擁護派こそ憲法違反を犯している!」などと私が主張したなら話は別だが…。
とんでもない。あなたは違憲も、合憲も区別がつかないだろう。
検察が、検察に刑事免責を与えて、フェアだのアンフェアだのが問題になってる
ようでは、憲法が何のためにあるのかさえわかっていないだろう。
いや、裁判とは何なのかさえわかっていない。誰が誰を裁くのかさえわかっていない。
それで、ロッキード裁判を語り、天才の発言を「駄法螺」などという。
あなたは、ロッキード「裁判」を語る上での「前提」を欠いている疑いがある。
いや、「前提」が破綻している疑いがある。
それが明白になれば、あなたの主張は、遡及的に無効となる。
なぜなら、「間違った前提に基づいた議論は成り立たない」のだろう。
これ以上議論を続けるには、上記の質問に答えて頂かなければ困る。
あの質問が答えられないようでは、憲法、裁判、法律を語る資格はない。
それほど根本的な質問である。では、どうぞ。
>「裁判所」が検察とぐるになって田中を陥れるために、
>こんなめちゃくちゃな刑事免責なるものを法律の規定がないのに認めたのだ。
疑問なのだが、だとしたらなぜ「こんなことがまかり通った」のだ?
世論や空気だとしたも、これほど滅茶苦茶を通せるものか?
335 :
mayson:04/05/21 13:09
>>231 それと、
>これはむしろ自分の主張を覆しているのでは? 「反対尋問権を制限してもよいのだぞ」
>と誇らしげに宣言されても困ってしまう…。これを認めるなら、「制限」したからといっ
>て違法でも違憲でもない(この条文が違憲なら話は別だが)ということになる。ロッキー
>ド裁判は反対尋問権が不当に奪われた裁判だった、という主張は取り下げると理解してよ
>ろしいか?
よろしいわけない。
私は、原則として必要であるといっている。反対尋問権が保護されれば合憲だといっている。
裁判所が保護するから合憲だといっている。制限されても保護されればよいといっている。
制限された権利は、裁判所が監視するから反対尋問権は保護される。といっている。
226条はその趣旨で、2項で「制限」している。まったく認めないわけではない。
ロッキードでは、上記のとうり事実上まったく奪ったから違憲である。といっている。
しかしあなたは、「制限」と「認めない」をいっしょにしてしまうのだから、、、。
裁判所をただの役所だと思っていないか?
まったくの勘違いで勝手に主張を取り下げられてはたまらない。
336 :
mayson:04/05/21 13:21
>>334 まかりとうったから大問題なのだ。
それと、231のようにそれにまったく問題がないと
いう主張があるから解消しないのである。
検察が刑事免責を認めるなどと、根本から理解していない連中が
有罪率99パーセントなどといった役人天国を作り上げたのだ。
それでは、検察(行政)に目を付けられたらアウトではないか。
だから私は見逃せないのである。
とはいえ、次回からは短めにいたします。ごめんなさい。
337 :
mayson:04/05/21 13:47
>>231 偽証罪については、いいたいことがつたわっていない。
しかし、議論の本質とはあまり関係ないのでこれでやめにする。
それよりも大事なことを前回主張するのを忘れていたので、
混乱を招いたようだ。申し訳ない。
刑事免責は、刑事責任を免除するということ。
偽証罪でも、贈収賄でもすべて免責するという条件で日本側は応じた。
そもそも根拠規定がないのだから包括免除しか考えられない。
あなたは、偽証罪は除くような発言をしているが根拠は何?
そろそろ231氏とmayson氏のやり取りにケチをつけたり、
議論と関係ない人格攻撃をする奴が現れ始める頃じゃないかと思うけど、
どうかひとつ無視の方向で。
>>319 いったんは反論の下書きを書いたのだが、この調子で続けたのではますます長くなることは必定なので、
勝手ながら論点を整理させていただく。そしてもし同意していただけるなら、その整理に従い一つ一つ
片付けて行きたいと思う。もちろん、以下の整理に対して「この論点が抜けている」とか「この点について
はそちらに同意するので扱わなくてよい」といった異議は申し立てていただいてけっこう。
1.コーチャンらの嘱託尋問調書作成段階の問題
1.1 免責は有効か?
1.2 嘱託尋問は違法か?
1.3 コーチャンらは偽証に関しても免責されたのか否か
1.4 嘱託尋問の段階で田中側の弁護人を同席させなかったことの是非
2.嘱託尋問調書の証拠採用の問題
2.1 「コーチャンらの調書は検事調書と同じ扱い」という当方の主張の当否
2.2 ロッキード裁判の公判において反対尋問権が奪われたというあなたの主張の当否
これで主要な論点はカバーしていると思うのだが、いかがだろうか? もしこちらの提案に賛同していた
だければ、1.1からこちらの反論(319から337までへの)をはじめさせてもらう。1.1が片付いてから1.2に
進む、というやり方で。もし同意していただけなければ従来通りのやり方で。256氏、315氏、338氏から
は応援をいただいているとはいえ、このやり方が長く続くと他の議論をしている人には申し訳ないので、
できればご賛同いただきたい。
339のような提案をした直後でなんなのだが、どうしても看過できない点があるので…。
>>332 これは「免責」に関するとんでもない誤解に基づいた議論。そもそも「検察は免責を要求した」というのが間違い。
要求したのはもちろんコーチャン、クラッター側。前提が間違っているので以下の議論はすべて無意味である。
「三権分立」とか「法の支配」とか「憲法、裁判、法律を語る資格」といった大風呂敷を広げる前に、まずは議論
の対象(ロッキード裁判)に関する基本的な事実をおさえたうえで議論していただきたい。
つーか、ロッキード事件でスレ立てたらどう?w
「嘱託尋問」を互いがどう理解しているのか、その手続きについて手法的なり憲法解釈的なり
より詳しい説明が欲しいところだ。
>336
>まかりとうったから大問題なのだ。
>334は、まかりとおらせた力=このような問題を可能にした構造 を
問うているのだろう。
342 :
mayson:04/05/21 20:55
>>231 勝手にまとめてもらっては困る。
私は、あなたの矛盾、誤りを明確に指摘してあなたを批判している。
余計な気をまわさずに私の指摘について反論していただきたい。
今までの議論はあなたの間違った前提を覆すためのもの。
特に、
1、検察、その他の機関が免責を認められるのかどうか?
2、226条の「証人尋問」は、捜査機関の捜査と同じなのかどうか?
わたしは、明確に、
1については、「検察が認められるわけがない。認められる機関は存在しない。」と主張し。
2については、「断じて違う。証人尋問である限り反対尋問権は認められるべき。」と主張している。
あなたは、今までの主張を見ればわかるとうり、
1については、「検察が免責を認めれば田中はコーチャンに免責つき証人尋問ができた。」と主張し。
2については、「同じである。反対尋問権は問題にならない。」と主張している。
私は、さまざまな方法であなたの1,2の間違いを指摘しているのだ。
この点についてまず、その下書きから主張したまえ。
>>342 「勝手にまとめてもらっては困る」というが、まとめ方に文句があれば言ってくれ、と断っているだけではないか。それに
私が「気をまわしている」のはあなたに対してではなく、他の方に対してである。それを「余計」と断じる権利はあなたに
はない。まあしかたないので従来通りのやり方でとりあえず続けることにする。
まずはあなたの「まとめ」による1、2について。
>1、検察、その他の機関が免責を認められるのかどうか?
これは
>>330,
>>331への反論でもある。
ここでは「そもそも免責は無効である」という観点からの議論と、「一審、二審では免責付与が有効であると判断されて
いた」という前提での議論とを区別する必要がある。前者の観点に立てば、そもそも嘱託尋問調書は証拠として採用さ
れることがなかった。したがって、それに対する「反対尋問権」も問題にならないのである。論点自体が消滅するのであ
る。単に「無効な免責にもとづく証拠は排除せよ」と主張すればすむ。そして最高裁は実際にその主張を受け入れたの
である。(それでも有罪が覆らなかったのは、コーチャンらの証言が丸紅ルートに関しては決定的な重要性をもつもの
ではなかったから。)
実際には証拠として採用されたからこそ「反対尋問権」が問題になったのである。したがって、採用された嘱託尋問調
書に関する「反対尋問権」を論じるなら、とりあえず免責が有効であったという前提から出発しなければ意味がない。
免責が有効であるという前提で採用された調書への反対尋問について議論しているのに
>検察には免責を与える権利などあるわけない。どうしてそういう前提になったのか、
>心から、真剣に説明していただきたい
などと無意味なことを聞かれても困る。私は「検察には免責を与える権利」があるという前提になど立っていない。最高
裁では免責の効力が否定されたことを承知しており、それを受け入れている。免責の有効性を前提にしているのは私
ではなく、一審および二審である。免責の有効性が認められたからこそ一審、二審では証拠採用された調書の供述者
に対する証人尋問は、一審、二審のロジックにしたがえば免責の部分も含めて可能に決まっているではないか。なぜこ
んな簡単な区別を混同するのだろうか。
続き
2、226条の「証人尋問」は、捜査機関の捜査と同じなのかどうか?
さきほどはうっかり「1、」の前に引用符をつけてしまったのでリンクが機能してしまった。すいません。
この投稿は
>>319,
>>320,
>>326への反論も兼ねる。
あなたの議論は321条の1項と3項は違うから嘱託尋問調書と検事調書は違う、というぐあいに集約できるようだ。
こちらの反論の骨子は
・321条1項2号を無視している
・321条1項は無条件の証拠採用を規定しているというのは間違い
・320条に対する321条の意味を考えれば、1項であれ3項であれ「同じ」と言いうる
ということ。もともと「同じ」「違う」という議論は「なにに関して」を明らかにしなければ意味がない。こちらの趣旨は
「検察が証拠を固めるのと、証人尋問で証拠を集めるのとでは全然ちがう」という主張への反論だ。「証人尋問」が
公判での尋問を指すのならばたしかに「全然ちがう」が、コーチャンらの調書は公判での証言ではないため、321
条1項に基づいて証拠採用された。つまり、321条1項にもとづく証拠という意味で、検事調書の場合と「同じ」だと
言っている。
ひき続き
>>319,
>>320,
>>326に対して。
あなたは321条1項のうち2号だけを省略し、代わりに3項を引用することで「嘱託尋問調書と検事調書の
扱いはまったく異なる」という印象を与えようとしているが、1項2号を引用していればそれが詭弁である
ことは明らかだ。1項2号は検事が作成した調書の採用に関して規定している(1号と似た、だがより厳し
い条件がある)。3項は供述者が公判でもその供述を維持した場合にのみ適用されるのであって、そう
でない場合はコーチャンらの嘱託尋問調書と同様、1項により証拠採用されるかどうかが争われる。
またそもそも、「1項の証拠が、証拠能力を認められるのに条件はない」というのはあなた自身が引用し
た条文が反駁している。例えばいちばん条件のゆるい1号の場合でも
その供述者が死亡、精神若しくは身体の故障、所在不明若しくは国外にいるため公判準備若しくは公
判期日において供述することができないとき、
又は供述者が公判準備若しくは公判期日において前の供述と異つた供述をしたとき。
という「条件」がばっちりついている。これをどう読めば「証拠能力を認められるのに条件」はない、とい
う結論を導けるのだろうか? 証拠申請すれば自動的に採用される、などということはない(現実問題
としてかなり安易に採用される、ということはあるだろうが)。田中裁判の場合、3号の「必要不可欠性」
「特信情況」という条件ををめぐって争われた。
なお、
>だから、証拠能力についても上申書や、警察官による調書と同一の取り扱い(321条第3項)
>をうけるのだから、ぜんぜん同じ。「ぜんぜん違う」という議論は成り立たない。
>といっているようにしか解釈できないのだが、
私が議論しているのは3項ではなく1項3号。そして
>321条1項3号(現在1項)として採用されるということは、一般の検察等の調書とは
>違った扱いをうけるということ。なぜなら、第3項の適用をうけないから。
>これをあなたは認めている。それでも、「同じ」であるという。
>「同じ」か?
1項2号を無視した上に、1項には条件がないが3項には条件があるという誤解をしているからこのよう
な意味のない問いが生まれる。嘱託尋問調書にせよ検事調書にせよ、刑訴法320条により証拠にで
きないというのが原則。その原則の例外を定めているのが321条。そして検事調書は3項により採用
されることもあるが1項2号により採用されることもある。いずれにせよ証拠採用にあたって「条件」をク
リアーしなければならないのは「同じ」。
なお、
>>332における「「検察は免責を要求した」が間違いであり、それゆえ332全体は無意味である
ということはお認めになるのか?
347 :
mayson:04/05/21 21:16
>>340 何をいまさらいっているのだ?
コーチャン側から請求があって、
最終的に「免責つき証人尋問」を請求するのは検察だろう。
226条で、何度も議論したではないか。見てみたまえ。ほんとに。
免責が認められるなら証人尋問に応じるといったから、検察は226条の
請求をしたのだろう。免責つきで。
「前提」がいつのまにか変わっているよ。
>>320 あなた自身述べているように田中裁判には関係のないことなのだが、念のため。
こちらで調べた限りでは平成12年における刑訴法321条の改正とは、「面前」の解釈に157条の
4第1項の場合を含むことを確認した、というものなのだが…。ソースをご存知ならご教示いただき
たい。
>>340 弁解にも何にもなっていない。
>226条で、何度も議論したではないか。見てみたまえ。ほんとに。
>免責が認められるなら証人尋問に応じるといったから、検察は226条の
>請求をしたのだろう。免責つきで。
これも事実に反する。まずは検察が226条に基づき証人申請をしたのである。その時点で「免責」
は要求されてもいないし、それゆえ認められてもいない。この証人尋問がロス地裁に嘱託され、
コーチャンらが召喚されたが、自己負罪拒否特権(アメリカでは修正5条にもとづく)をたてに証言
を拒否した。ここで初めて免責が現実の問題になったのである。
手続きの問題としては、検察はあらかじめ免責を認める方針であることを決定し、伝えていた。
しかしそれは「証人が免責を求めるならばそれに応じる」という決定なのである。「免責を要求する」
ことと「要求があれば免責を与えて証言を要求する」こととがまったく異なることがお分かりになら
ないか? 免責を求めるのはあくまで証人。検察が求めたのはあくまで証言。検察が自分で要求
した免責を自分で認めた、などという議論は破綻している。
>>328,
>>329 要するにあなたは同じ「証人尋問」という単語が使われているのだから同じなんだ、といっているだけ
で、ちっとも「226条の特殊性」がふまえられていない。公判期日における証人尋問と公判前の証言と
では次の2点が決定的にちがう。
・刑訴法320条により、公判前の証言(の調書)は公判期日における証言とはまったく異なる扱いを受
け、証拠として採用するためには321条によらねばならない。
・公判前なのであるから、いまだ被告が存在していない場合がある(現に、ロッキード事件の場合田中
は嘱託尋問の実施時点で被告ではなく、逮捕されてもいない)。
第1点についてはすでに論じたので省略。ただ、321条1項は無条件での証拠採用など断じて規定して
はいない、ということだけ繰り返させていただく。
第2点についてもすでに述べているのだが、仕方ないのでもう一度。コーチャンらへの証人尋問の時点
で被告は存在しない(一部逮捕者は出ていた)のだから、弁護側に反対尋問させようにもできないでは
ないか! 一体誰が反対尋問をするというのか? 裁判所で行われるとはいえ、これは刑事裁判での
公判における証人尋問ではないのだ。
>>328,
>>329 226条に基づく証人尋問の実施プロセスと、321条に基づくその証拠採用の問題とを区別して考えて
もらわねば困る。226条により行なった証人尋問の調書は公判で証拠として申請されるとは限らない。
警察、検察が集めた捜査資料のすべてが証拠申請されるとは限らないのと同じことだ。コーチャンら
の嘱託尋問調書が実際には証拠申請されなかったと仮定して、それでも証人尋問には変わりない
のだから「反対尋問権」が侵害された、と主張するのか? 現実に被告が存在していなかったという
のに、一体誰の権利なのか?
公判において弁護側が、226条に基づき証言した証人(例えばコーチャン)の証人尋問を申請し、そ
れを裁判官が問答無用で却下したとすれば、それはたしかに憲法第37条2項に違反する。証人申請
の趣旨が226条に基づく証言への反対尋問だったとすれば、実質的に反対尋問権が犯されたといっ
てよいだろう。しかし実際の裁判の経過がそうでなかったことは繰り返し述べてきた。被告側はたしか
にコーチャンらに尋問を行なう権利がある。しかし嘱託尋問調書の証拠調が終わった段階でその権
利を行使しなかったのである。その3年後に申請した際には「必要性無し」として却下された。だから
ロッキード裁判が憲法第37条2項に違反しているというのなら、226条や321条をめぐって議論するの
ではなく、弁護側が当初コーチャンらへの証人尋問を申請しなかった事実を踏まえた上で、82年の
証人申請が却下された件について論じるべきだと思うが、いかがか?
ひき続き
>>328, 329
>「証人尋問」を行う権能は司法権にある。行政権にはない。
>それをあなたは「検察官調書や警察官による捜査」と同じだという。
>つまり、行政が「証人尋問」を行える。といっているのと同じなのである。
これもすでに述べたように、私がなにに関して「同じ」と主張しているかを無視した詭弁。私が
「同じ」だといっているのは、226条に基づく証人尋問の調書が321条によらねば証拠能力をも
たないという点においてである。「フグとタイとは高級魚という点で同じである」という主張に対
して、「お前はフグとタイとは同じだと言っている。フグには毒がある。ゆえにおまえはタイにも
毒があると主張している」と言っているようなものだ。
>検事が共犯者や参考人を捜査段階で取り調べるのに、裁判所に請求するか?
>司法審査が必要か?必要ないのである。それが必要になるのは321条3項の段階
>からである。
ここは根本的に間違っている。検察が参考人に出頭を求め、参考人がそれに同意して素直に
取り調べに応じればもちろん裁判所の出番はない。しかし諸々の事情で出頭しない参考人、
出頭しても何もしゃべらない参考人は当然予想できる(共犯者ならなおさら)。被疑者であれば
逮捕状をとって身柄を拘束できるわけだが、単なる参考人の場合や容疑が固まっていない場
合にはそれができない。できたら大変なことである。犯罪を犯していないか、あるいはその容
疑がはっきりしていない人間にまで検察や警察が強制的に取調べを行なうのはおかしいし、か
といってなにも手が打てなければみすみす犯罪を見逃すことになってしまうかもしれない。そこ
で例外的な手続きとして規定されているのが226条なのであり、そこには「検察官は、裁判官
にその者の証人尋問を請求することができる」と書いてある。ロッキード事件でもこれに基づき
請求が行なわれた(被告が存在しない時点で)。「検事が共犯者や参考人を捜査段階で取り
調べるのに、裁判所に請求するか?」という問いの無意味さがおわかりか?
353 :
mayson:04/05/21 21:52
>>343前段
田中が生きているときは、最高裁は免責を無効だと認めていない。
免責を無効だと認めたのは死んでから。
私たちは、生きているときのことを問題にして今まで議論してきた。
生きてる間に免責が無効であれば、田中は無罪放免。長生きしただろう。
いまさらなにをいっているのか?
>>343後段
ほんとに、自分の文章を読んでみろよ。一審、二審のせいにするなよ。
>私は「検察には免責を与える権利」があるという前提になど立っていない。
いいか?最初は、
>コーチャンらが免責がなければ証言しない、と証言を拒否した場合検察による免
>責が必要になるが、もし弁護側の証人申請に対しては検察が免責を拒否したとすれば、
>それはたしかにアンフェアな扱いということになり、、、、
「前提」にしてるジャン。どう読んでもしてるジャン。
「検察による免責」って書いてあるじゃん。
いいわけすんなよ。読んでみろよ。全部。
こんな風に言いたくないが、
それでも違うというならば、あなたの文章力に問題があるって。
がっかりさせるなよ。
>>353 あなたは私の投稿をちゃんと読んでおられるのだろうか? いったいなにを根拠に「生きてる間に
免責が無効であれば、田中は無罪放免」などというのだろうか? 田中以外の被告は最高裁でも
上告棄却され有罪が確定している。田中についてだけ無罪になったろうと推測する理由をおしえて
もらいたい。
>「前提」にしてるジャン。どう読んでもしてるジャン。
>「検察による免責」って書いてあるじゃん。
自分の誤読を棚に上げて勝手なことをいわないでもらいたい。まず、免責を行ったのは検察だが、
免責を経た嘱託尋問調書の証拠能力を認めたのは一、二審の裁判所。また、この調書に対する
弁護側の「反対尋問」的証人尋問を問題にするならば、その一、二審の判断を前提にしなければ
ならないということがお分かりにならないか? 最高裁の判断に従うなら調書は証拠として採用
されないのだから、「反対尋問」すべき対象が消滅するのである。
355 :
mayson:04/05/21 22:14
>>231 >第2点についてもすでに述べているのだが、仕方ないのでもう一度。コーチャンらへの証人尋問の時点
>で被告は存在しない(一部逮捕者は出ていた)のだから、弁護側に反対尋問させようにもできないでは
>ないか! 一体誰が反対尋問をするというのか? 裁判所で行われるとはいえ、これは刑事裁判での
>公判における証人尋問ではないのだ。
第228条
1 前2条の請求を受けた裁判官は、証人の尋問に関し、裁判所又は裁判長と同一の権限を有する。
2 裁判官は、捜査に支障を生ずる虞がないと認めるときは、被告人、被疑者又は弁護人
を前項の尋問に立ち会わせることができる。
できるよ。
356 :
mayson:04/05/21 22:21
>>354 前半、デュープロセスに反するから。
後半、また矛盾。
>まず、免責を行ったのは検察。
これと、
>私は「検察には免責を与える権利」があるという前提になど立っていない。
357 :
mayson:04/05/21 22:24
>>349 >免責を求めるのはあくまで証人。
では、誰に請求したの?
>>355 これも答えになっていない。第228条は「立ち会わせることができる」と言っているだけ。もし
これが公判での反対尋問と同じ趣旨なのだとしたら「ことができる」などという表現になるは
ずがないし、「立ち会わせ」という表現にもなるはずがない。
また、コーチャンらのケースでは尋問の時点で田中は被告でなかった、という指摘にも応えて
いない。
359 :
mayson:04/05/21 22:34
>>231 ほんとに、、、。
じゃあ、立ち会って何をするというの?
学生:先生!二人の議論がかみ合わない理由はなんですか!?
――この場合は背景の違いですね。問題の立て方に問題があります。
ねえねえ、争点をまとめると
証人のコーチャンに対して、
日本では認められてない司法取引をやっちゃったことに
捜査側の違憲性はないのか?
ってことでOK?
362 :
mayson:04/05/21 22:51
>>231 >繰り返すが嘱託尋問は公判での証人尋問ではなく、あくまで捜査
>段階で行われたもの。検事が共犯者や参考人を捜査段階で取り調
>べるのと同じことで、ただ二人を出頭させることに現実性がなかっ
>たから嘱託尋問という形になっただけ。その意味では検察や警察
>での尋問や参考人聴取と「ごっちゃ」というのではなく、同じこ
>とだと言ってよい。
226条の証人尋問は、検察や警察での尋問や参考人聴取と同じなんだろ?
検察や警察での尋問や参考人聴取って321条3項だろ。
検察だけは321条1項2号もあるって話だろ。
226条は1項のみだろ。
>上でも述べたように、そこでの証言は公判での証言
>とは異なる扱いを受け、刑訴法では上申書や警察官による調書と同
>じ扱いを受ける。
同じ扱いをされていないジャン。
このことをずっといってるんだけど?
363 :
mayson:04/05/21 22:59
>>358 いいか?228の1項を見てみろよ。
これから「証人尋問」するんだぜ?
そこに被告人、被疑者、弁護人が立ち会ったら、
やることひとつジャン。
>また、コーチャンらのケースでは尋問の時点で田中は被告でなかった、
>という指摘にも応えていない。
わからないかなあ?被疑者で立ち会えばいいじゃん。
364 :
mayson:04/05/21 23:15
>>231 そもそも、あなたは、ほんとに「証人尋問」が捜査の一環だとおもってるわけ?
>嘱託尋問は刑訴法第2編の「捜査」と題された第1章に含まれる第226
>条に基づいているのだから、たとえ場所が裁判所であってもあくま
>で捜査の一環。
226条は「証人尋問」だよ。228条みればわかんジャン。
普通の捜査と違うって、ぜんぜん。
だから、「立会い」可能なの。
だから、判例で憲法37条2項の反対尋問権が問題になんの。
>>238 >まあそれも実はたいした問題じゃなくて、コーチャン、クラッターの「証言」は
>ロッキード法廷での証言ではなく捜査段階での嘱託尋問調書のことだから、そもそも
>「反対尋問」など問題になりようがない、というところ。
反論はいいけど、もういいかげん間違い認めろよ。
問題になりようがあるんだよ。
>>356 >前半、デュープロセスに反するから。
答えになっていない。私が問うたのは他の被告が最高裁でも上告棄却になったのに、田中に関してのみ
は無罪になったはず、と考える根拠。
>後半、また矛盾。
何回同じことを繰り返せばよいのだろうか…。もし私が「検察には免責を与える権利」があるという前提に
立って議論をしているのなら、最高裁のこの点に関する判断を批判することになるが、現に私はしていない。
例の嘱託尋問調書は免責の有効性が一、二審では認められたからこそ証拠として採用され、証拠として
採用されたからこそ「反対尋問権」云々が問題になったのである。最高裁ではこの調書は証拠として採用
されなかったのだから、「反対尋問権」の問題は消滅しているのである。それを敢えて問題にするのであれ
ば、一、二審段階での「免責=有効」を前提にしなければ議論が成立しないということがお分かりにならないか?
>>357 これも「免責」に関わる事実経過や法理をご存じないからこそ出てくる発言。あなたは「コーチャンらの証人
尋問に関して免責が問題になり、免責が与えられた」経緯に関して具体的な知識をもっていないことをお認
めになるか? 認めるなら説明しよう。
>>359 もちろん「立ち会う」のである。あなたは免責に関して「明文にないことをやってはいけない」という立場を
とっているのだから、この場合も「立ち会う」以上のことを求めることはできないはずであろう。
なるほど。
裁判所に訴訟指揮権が無いとこういう事になるのね(w
2ch議論じゃ争点まとめる権限のある奴なんていねえからなあ。
まともに議論したいなら
>>339あたりからやりなおしたら?
こちらの投稿すべてに対するあなたの反論が完了する前に再反論するかたちになってしまって
申し訳ない気もするが、結果的にはその方が各論点ごとに議論を煮詰めることができそうなので…。
>>362 まず
>検察や警察での尋問や参考人聴取って321条3項だろ。
は間違い。検事調書は321条1項2号によっても、警察での調書は同項3号によっても認められうる。
また、あなたはひたすら1項と3項の違いにのみこだわっているが、両者が同じ321条に属するという
ことは無視している。私の論旨は「公判での証言とは異なる扱いを受ける、という意味で同じ」という
ことなのだから、「321条による」という共通点があれば十分なのである。
>>363 「被疑者」であれば憲法第37条第2項「刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分
に与へられ(後略)」には当てはまらなくなることがお分かりか? そして、そのことがなにを意味する
ことになるか、理解しておられるか?
>>336 ナイスなツッコミ、感謝すると同時に楽しませていただきました。
>>364 これまた自分に都合のいいところだけ引用することによる詭弁。228条の2で「捜査に支障を
生ずる虞がないと認めるときは」と書いてあるのをどう理解しているのか? 公判期日前なの
だから公判期日における証人尋問とは異なる、という根拠についてはすでに述べた。
>だから、判例で憲法37条2項の反対尋問権が問題になんの。
現実問題として被告がその時点で存在しなかったのに、いかなる根拠で「憲法37条2項」が
援用されうるのか? 憲法は司法関係者がプレコグであることを前提としているとでも言うの
だろうか?
失礼。
>ナイスなツッコミ、感謝すると同時に楽しませていただきました。
は336ではなく、
>>366でした。
>365
>もちろん「立ち会う」のである。あなたは免責に関して「明文にないことをやってはいけない」という立場を
>とっているのだから、この場合も「立ち会う」以上のことを求めることはできないはずであろう。
となると、これの証拠能力は疑わしくない? 違法だろ。
>>370 すると、あなたは検事調書や警察官による調書の証拠採用も違法だと主張している、と
考えてよろしいな?
373 :
mayson:04/05/22 09:43
>>231 おはよう。
>田中に関してのみは無罪になったはず、
こんなこと言っていない。妄想。
デュープロセスってなんのことだか知ってる?
後半について、
自分の原稿読んでみ?
どう読んでも、前提になってるんだよ。
最高裁だのなんだのなにいってんだよ。
だったら、最初に断れば?
374 :
mayson:04/05/22 09:53
>>231 コーチャンが請求したんだろ?検察じゃなくて?
「どこに?」って聞くのが、事実経過や法理と何の関係があんの?
あなたの説明が十分でないといっている。
衣鉢
376 :
mayson:04/05/22 10:05
>>231 >もちろん「立ち会う」のである。あなたは免責に関して「明文にないことをやってはいけない」という立場を
>とっているのだから、この場合も「立ち会う」以上のことを求めることはできないはずであろう。
第157条
1 検察官、被告人又は弁護人は、証人の尋問に立ち会うことができる。
2 証人尋問の日時及び場所は、あらかじめ、
前項の規定により尋問に立ち会うことができる者にこれを通知しなければならない。
但し、これらの者があらかじめ裁判所に立ち合わない意思を明示したときは、この限りでない。
3 第1項に規定する者は、証人の尋問に立ち会つたときは、裁判長に告げて、
その証人を尋問することができる。
ほんとにめんどくせーなー。あるよ。明文。
377 :
mayson:04/05/22 10:08
>>231 あなた、ほんとに法律のこと知らないだろ?
第228条
1 前2条の請求を受けた裁判官は、証人の尋問に関し、裁判所又は裁判長と同一の権限を有する。
2 裁判官は、捜査に支障を生ずる虞がないと認めるときは、被告人、被疑者又は弁護人
を前項の尋問に立ち会わせることができる。
1項で訴訟指揮権の範囲にはいってんジャン。
378 :
mayson:04/05/22 10:20
>>231 >繰り返すが嘱託尋問は公判での証人尋問ではなく、あくまで捜査
>段階で行われたもの。検事が共犯者や参考人を捜査段階で取り調
>べるのと同じことで、ただ二人を出頭させることに現実性がなかっ
>たから嘱託尋問という形になっただけ。その意味では検察や警察
>での尋問や参考人聴取と「ごっちゃ」というのではなく、同じこ
>とだと言ってよい。
「ごっちゃ」じゃなくて、同じことなんだろ。
>上でも述べたように、そこでの証言は公判での証言
>とは異なる扱いを受け、刑訴法では上申書や警察官による調書と同
>じ扱いを受ける。
同じ扱いをうけるんだろ?
「同じ扱いをされてない」、「同じじゃない」っていってんの。
論旨があんなら最初から、こういう意味ですって説明しろよ。
後から何言ってんだよ。
いい訳だと思われてもしょうがないだろ。
379 :
mayson:04/05/22 10:24
>>231 >「被疑者」であれば憲法第37条第2項「刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分
>に与へられ(後略)」には当てはまらなくなることがお分かりか?
じゃあ、228条2項に被疑者がはいってるのはなんで?
380 :
mayson:04/05/22 10:33
>>231 >228条の2で「捜査に支障を生ずる虞がないと認めるときは」と
>書いてあるのをどう理解しているのか?
こっちのせりふだよ。
あなたは、「問題になりようがない。」っていってんだよ。
問題になってんじゃン。
>コーチャンらへの証人尋問の時点
>で被告は存在しない(一部逮捕者は出ていた)のだから、
>弁護側に反対尋問させようにもできないでは
>ないか! 一体誰が反対尋問をするというのか?
「反対尋問権の行使はできるわけがない。」っていってんだろ。
できんジャン。
381 :
mayson:04/05/22 10:38
>>231 >現実問題として被告がその時点で存在しなかったのに、いかなる根拠で「憲法37条2項」が
>援用されうるのか? 憲法は司法関係者がプレコグであることを前提としているとでも言うの
>だろうか?
いつの話してんの?意味不明。難解。
382 :
mayson:04/05/22 10:46
>>231 正直、あなたの主張は最初からの一貫性がないよ。
こっちが一生懸命解釈しても、
「違う意味でいっていた。」「実はこうである。」
といって「前提」が何なのかわからないよ。
これだけ議論を重ねてきてから、
始めの主張を改めて確認してみなよ。
383 :
mayson:04/05/22 10:53
>>231 どうせ157条に被疑者とかいてないっていうんだろ。
判例で調べてみな。
2項を除いて適用があるよ。
「証人尋問」なんだから、証人尋問の一般原則にかえるの。
わかった?
384 :
mayson:04/05/22 11:01
>>372 よろしいわけないと思うよ。
いっしょじゃないの。
証人尋問調書と検事調書や警察官による調書は。
証人尋問と取調べは。
385 :
mayson:04/05/22 11:29
>>231 あえて邪推する。
正直、あなた、きついだろ。
もう切羽詰ってるだろ。
>>238 >もともとは確かにそういう話しのはずなんだけど、その対談ではそのへんを端折って
>「ロッキード裁判では被告の反対尋問権が侵害された」といったミスリーディングな
>言い方になってるんですよ(現物を職場においてきてしまったので正確な引用ではな
>い)。まあそれも実はたいした問題じゃなくて、コーチャン、クラッターの「証言」は
>ロッキード法廷での証言ではなく捜査段階での嘱託尋問調書のことだから、そもそも
>「反対尋問」など問題になりようがない、というところ。これが違憲だと言うなら検察官
>調書や警察官による調書の証拠採用も違憲ということになって、話しはロッキード裁判
>だけのことじゃなくなってしまう…ってことです。
今までのあなたの反論は全部この主張の弁明に終始している。
確かに、派生論点が多くあったが、あなたの主張はここから始まる。
そして私はこの主張に反論してきた。
あなたは、もう少しで、この主張を撤回しなければいけなくなる。
だから、339で議論を立て直そうとしたのか。
その後の議論でも、少し強引だし。
まあ、邪推は邪推。気にしないでくれ。
妄想、妄想。
む
>>373 個別に反論する前にまずは包括的に。
要するにあなたの議論の論拠というのは「コーチャンらへの嘱託尋問も証人尋問には変わりないのだから、
その場に被告側が居合わせて反対尋問をしなければいけなかった」ということに尽きる。しかしこれが公判
期日における証人尋問と、公判期日前に限って行われうる捜査の一環としての証人尋問(228条)とを、た
だただ「証人尋問」という単語の共通性に基づいて同一視した、誤った議論であることはすでに指摘した。
また、最高裁は嘱託尋問調書の証拠能力を否定したので、「反対尋問権」云々問題は自動的に消滅する。
にもかかわらず田中以外の被告は上告棄却になったこと、嘱託尋問が違法とはされなかったということに
ついてはどう評価しているのか?
>最高裁だのなんだのなにいってんだよ。
>だったら、最初に断れば?
あなたはロッキード裁判に関する基本的な事実関係について知識を欠いているので理解できないだけだ。
コーチャンらの調書に対する被告側の反対尋問云々が問題になるのはそれが証拠採用されたからこそだ、
証拠採用されなければ問題にならなかった、ということはお分かりか? したがって、採用された調書への
反対尋問の要・不要について論じるなら一、二審の判断が当然前提になる。
そもそもこの点に関する田中側の弁護は二枚腰になっていて、まずは証拠採用に異議を唱え、採用されて
しまった後では「免責を与えた上での証言に証拠能力がある」ことを前提にコーチャンらへの証人尋問を
要求しているのである。このような議論の構造を理解すれば私の言っていることが正しいことがわかる。
>>374 >「どこに?」って聞くのが、事実経過や法理と何の関係があんの?
そんな質問が出てくること自体、「免責」についてあなたが必要最低限の知識をもって
いないことを疑わせる、ということ。裁判批判をする(ないしそれに賛同する)なら当然
その論点に関係する事実関係や法理についての知識は持っているはずなのに、とん
チンかんなことばかり言っているからだ。例えば329での「検事が共犯者や参考人を
捜査段階で取り調べるのに、裁判所に請求するか?」などという発言もその好例。そ
ういえばこれに対するこちらの批判(352)もネグらないでもらいたい。321条1項2号の
引用を省略した件についても釈明がない。
>>376 刑訴法228条による証人尋問に関して157条が直ちに当てはまるわけではないことは、
228条の2をみれば火を見るよりも明らか。157条の制約を受けるのなら、2はまったく
言わずもがなのことを言っていることになる。157条では無条件に「被告人又は弁護人
は、証人の尋問に立ち会うことができる」としているのに、わざわざ228条の2で「捜査
に支障を生ずる虞がないと認めるときは、被告人、被疑者又は弁護人を前項の尋問
に立ち会わせることができる」というより弱い権利しか弁護側に認めていないことを
あなたはいったいどう理解するのか?
>>377 これはなにに対する反論のつもりなのかよくわからないのだが、もし「弁護側を
たち合わせることが「訴訟指揮権の範囲にはいってんジャン」ということなら、あ
なたは自分の負けを認めたも同然。その場合、立ち合わせないという決定も「訴
訟指揮権の範囲にはいってんジャン」ということになるからだ。ちなみに公判での
証言の場合、反対尋問をアプリオリに禁止することは訴訟指揮権の範囲を超える。
>>378 >「ごっちゃ」じゃなくて、同じことなんだろ。
「ごっちゃ」というのはあなたの投稿からの引用なのだが? 繰り返すが、「なにに
関して"同じ"か?」に留意していただきたい。
>論旨があんなら最初から、こういう意味ですって説明しろよ。
何を寝ぼけたことをいっているのか? そんなことははじめから明らかにしている。
検索した限りでは私が最初に「同じ」という表現を使ったのは269だが、そこでまず
「捜査段階で行われた」という点で同じ、とはっきり書いてある。そして捜査段階で
行われた証人尋問だったからこそ、公判期日における証言とは異なる扱いをう
け、321条に基づき「例外的に許容された伝聞証拠として扱われるという点」で同じ、
と312で書いている。あなたが理解できなかっただけだ。
>「同じ扱いをされてない」、「同じじゃない」っていってんの。
なにに関して「違う」と主張しているのかを明らかにしなければ意味がないということ
はすでに述べた。上述のように、私ははじめから「どの点で同じか」を明確にしたうえ
で論じている。それとは異なる点で「違う」と主張してもそれは反論にはならない。
そうそう、この件で次に321条3項を持ち出すときには、1項2号をネグった件について
も釈明を願いたい。
>>379 228条をちゃんと読めばわかること。228条は公判期日前、場合によっては起訴前や逮捕前に
行われる証人尋問について規定しているから。その場合被告が存在しないことや具体的な被
疑者すら存在しないことも想定されているわけだ。
>>380 ごまかさずにちゃんと答えてもらいたい。「捜査に支障を生ずる虞がないと認めるときは」という
但し書きは、228条による証人尋問においても(存在しないかもしれない!)被告側の反対
尋問権は保護されねばならないという立場に立つなら理解不可能なものではないか? と問う
ているのだ。したがって228条の2を「違憲」としない限り、228条そのものは公判期日における
証人尋問の場合のように反対尋問を前提とはしていない、と理解すべきであろう。
391 :
mayson:04/05/22 21:27
>>231 >「被疑者」であれば憲法第37条第2項「刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分
>に与へられ(後略)」には当てはまらなくなることがお分かりか?
いいか?226条の被疑者は、これから被告人になるだろ。
被告人になってから、すべての証人にたいして尋問する機会を充分
与えられてないだろ?違憲だろ?被告人たまんないジャン。
だから228条2項があんの。
あなたは、ほんとに憲法を理解していないんだな。
憲法って国民を国家権力から守るためにあるんだぜ。
憲法をあなたみたいに解釈するやつ初めて見たよ。
憲法使って国民の権利奪ってどうすんの?
あなたは自分の権利を自分で奪おうとしてるんだぜ。
他人事じゃないんだよ。ロッキード裁判て。
自分が226条使われて起訴されたこと想像してみ。
「あなたは被告人ではなかったから証人尋問する権利はありません。」
っていわれて有罪判決くらったら死んでも死にきれないジャン。
憲法のこと知ってたらあなたの解釈はできないよ。
だって、積極的に国民の不利に解釈しようとしてんだもん。
あなたは、憲法が何のためにあるのかわかっていなかったとみなす。
あなたと違憲、合憲の議論は成り立たないよ。「大前提」が間違ってるよ。
>>381 無論、検察がコーチャンらに対する証人尋問を228条に基づいて申請した時点での当事者の
観点にもとづいて言っている。理解できないのは、こちらの投稿をちゃんと読んでいないからであろう。
>>382 これはほとんどコメントに値しない。そちらが事実誤認に基づく反論をしてくるので新たな論点を
出さざるを得ないだけ。
>>383 >判例で調べてみな。
この場合、その義務があるのは私ではなくあなたであることはお分かりであろう。また、仮に
あなたの主張を受け入れたとしても、「捜査に支障を生ずる虞がないと認めるときは」という
規定がある以上、ただちに「立ち会えなかったのはおかしい」という議論は成り立たない。
田中側を立ちあわせても「捜査に支障を生じる」ことはなかった、ということを立証しなければならない。
>>384 >いっしょじゃないの。
>証人尋問調書と検事調書や警察官による調書は。
「どのような点で」という限定をつけなければ「同じ」「違う」という議論は無意味だと何度
言えばわかるのか?
>>385 こういうことははじめに言い出したほうが自らの逃げ腰をさらしたようなもの。
>>385 後半について。
238は私の2度目の投稿で、最初の投稿を敷衍したものなのだから、それ以降の投稿が「全部
この主張の弁明に終始している」のはきわめてまっとうなのではないか? あなたが382で誹謗
したように「一貫性」がないなどということはなく、きわめて一貫しているということではないか?
あなたはクラッターらの証言が「証人尋問」によって得られたというただその1点に基づいて「反対
尋問がなかったのはおかしい」と主張しているわけだが、刑訴法321条は全体としてそもそも反対
尋問的プロセスにさらされない、公判期日外の証言を証拠として採用するための例外的条件を規
定しているということはお認めになるか?
>>391 前半について。
>被告人になってから、すべての証人にたいして尋問する機会を充分
>与えられてないだろ?違憲だろ?被告人たまんないジャン。
被告人になってからの話しなら、弁護側はクラッターらに証人尋問するチャンスがあったのである。
その機会がアプリオリに奪われていたわけではない。現に田中側は「証人申請する」と言ったので
ある(実際にはしなかったが)。それに対して検察も裁判所も「そんなことは許さない」とは言わなか
ったのである(82年の件はまた別の問題)。この事実はお認めになるか?
394 :
mayson:04/05/22 21:55
>>231 わかりずらいな。
226条で証拠集められた被疑者は、
検察に起訴されてから被告人になるよな、
その被告人は、もう証拠が集められた段階から裁判スタートだから、
証人に対して充分に尋問の機会は与えられたことにならないだろ。
だから、228条2項で捜査(公益からの要求)との均衡をはかりつつ、
被告人(被疑者)の反対尋問権を守ってるわけ。
憲法は国家を縛るもの。国民を守るもの。
395 :
mayson:04/05/22 21:58
>>231 それと、デュ−プロセスぐらい知っといたほうが身のためだぞ。
ロッキード裁判については門外漢で完全無知の観戦者ですが、ちょっと交通整理を。
一連のロッキード裁判をめぐる議論は、231氏による書き込み
>231 (『野獣系で行こう!!』収録の小室-宮台対談における小室発言について)
に対する質問 >232 が起点。
mayson氏の231氏に対する疑義は、>258 および >264
で最初に提出。
また、>250 に、名無し氏により、
小室直樹の、『痛快!憲法学』でのロッキード裁判についての言及が引用されている。
なお、これについての 231氏のコメントは >255
(問題になっている『野獣系で行こう!!』収録対談での小室発言の詳細は不明。)
>>391 後半について。
>憲法って国民を国家権力から守るためにあるんだぜ。
「憲法に国民の義務がちゃんと規定されていないのはけしからん」などと騒ぐ輩とは違って、そんな
ことはちゃんと踏まえている。だからこそ"事実に基づいて"裁判を検証しようとしているわけだ。事
実を無視して被告人を擁護したからといって憲法の精神を守ることにならないのはおわかりか?
田中側はもちろん公判においてコーチャンらを証人尋問する権利を持っていた。その権利を否定し
たことなど一度もない。仮にコーチャンらが証言を拒否したとしても、1審は免責を「有効」としたので
あるから、強制的に証言させる手段がその時点ではあったのである。しかしながら、嘱託尋問調書
の証拠調べの過程で、田中側はその権利を行使しなかったのだ。この事実はお認めになるか?
>自分が226条使われて起訴されたこと想像してみ。
あなたこそ、「想像」してみたらどうか? あなたならどうするか? 当然、公判において
その証人の尋問を請求するのであろう? しかし田中弁護団はそれをしなかったのである。
責めるなら検察や裁判所ではなく田中弁護団ではないのか?
>>391 後半について、続き。
>だって、積極的に国民の不利に解釈しようとしてんだもん。
とんでもない誤解。まああなたが混乱するのもわからないではない。コーチャンらに対する証人尋問
はまず1)226条に基づく証人尋問であり、さらに2)嘱託尋問というかたちをとり、3)嘱託先が海外とい
う事情があり、4)免責が明文による根拠もなく判例による裏づけもない日本と、免責という手法が確
立しているアメリカという二国にまたがる事案であり、5)捜査の一環としての尋問というレベルと、そ
の調書の証拠採用というレベルという二段構えの問題である、という意味で非常に錯綜しているから。
このあたりをきっちり腑分けしながら考えないから粗雑な議論になってしまうのだ。
さらに、あなたはロッキード事件が現役の首相による犯罪(の疑い)であり、田中が大弁護団と田中
派議員によって護られていたということを無視している。前者について言えば、被告人としての田中
の権利が擁護されねばならないことは言うまでもない。しかしながら、首相による犯罪を裁くことは、
それが被告の正当な権利を侵害しない限り、むしろ「国民を国家権力から守る」という憲法の精神に
かなうことである。したがって、出鱈目な理屈でロッキード裁判を批判する議論に反論することは、
決して「積極的に国民の不利に解釈」することにはならない。後者について言えば、もっと立場が弱く、
おかしな手続きで裁かれている被告はいくらでもいるのである。なぜロッキード裁判、それも特に
田中だけをフレームアップするのか、理由を説明してもらいたい。
>>394 一貫してリンク先を「231」にしておられるが、場合によってはなにに対する反論かわからなく
なるので、無用な混乱を避けるため反論対象の投稿にリンクをしていただければありがたい。
>その被告人は、もう証拠が集められた段階から裁判スタートだから、
>証人に対して充分に尋問の機会は与えられたことにならないだろ。
何度か述べたように、これが間違いなのである。公判において、弁護側がコーチャンらに
証人尋問する機会がアプリオリに排除されたなどということはないのである。弁護側が両名
の証人尋問を申請し、両名が来日して公判で証言すれば、そもそも嘱託尋問調書は刑訴法
321条1項3号の要件を満たさなくなるので、証拠として採用されなくなったのである。
この点に関する限り、まずはあなたが「嘱託尋問調書の証拠能力が争われた過程で、田中
側がコーチャンらへの証人尋問を申請しなかった」という事実を認めなければ、議論は一歩も
進まないのである。
>>395 具体的根拠を欠く捨て台詞は自分の劣勢を露にするだけなので、止めておいた方がよいと
忠告しておこう。さらに、あなたの希望通り嘱託尋問調書の証拠能力が否定された最高裁
においても上告が棄却されたという事実はどう理解するのか? という既出の問いに答えて
もらいたい。
>>396 「観戦」ありがとうございます。ご迷惑でなければ幸いです。
396さんが引用されている258を読めば、mayson氏が当初刑訴法226条を知らずに小室氏の
裁判批判を鵜呑みにしていたことは明らかですね。
なお、231で言及した小室氏の発言は正確には次の通りです。まず宮台真司が「田中角栄に
関わるバッシング」という話題を提起し、それをうけて「反対尋問の許されない裁判なんか、
裁判じゃない」と語っています(朝日文庫版、315頁)。「コーチャンらの嘱託尋問に関し」などの
限定はありません。
250氏が引用した小室氏の文章については、「その後も被告側は…」という点が誤っている、と
いうのがこちらの論旨の一つです。
うわ、俺も観客だけどこれはさすがに。
さらりと言ってるけど。
>398
>4)免責が明文による根拠もなく判例による裏づけもない日本と、
>免責という手法が確立しているアメリカという二国にまたがる事案であり
でもやっぱり日本での裁判なわけだから、日本国憲法には違反してるのだろうし。
>首相による犯罪を裁くことは、それが被告の正当な権利を侵害しない限り、
>むしろ「国民を国家権力から守る」という憲法の精神にかなうことである。
「反論機会を法の違憲運用で潰された」=「正当な権利が侵害されてる」なのでは。
つまり、国家権力から国民を守るための違憲運用は認められる、という主張に読めるんだが、
まさかそういうこと?
訂正。
>>390 における「228条」は「226条」の誤りです。
mayson氏は382での発言を覆して385では私の立場が一貫していることを強く主張
しておられるので(笑)、改めてこちらの主張をまとめておこう。
「ロッキード裁判は反対尋問権が奪われたとんでもない裁判だ」という主張は次の3つ
の論点を分けて検討しなければならない。
1.コーチャンらへの嘱託尋問の時点で田中側が反対尋問をしていないことの是非
2.嘱託尋問調書が証拠として採用されたことの是非
3.嘱託尋問調書が証拠採用された後、田中側がコーチャンらへの証人尋問を「許さ
れなかった」というのは本当かどうか
1.については刑訴法226条が捜査段階での証人尋問に関する規定であること、また
228条において「捜査に支障を生ずる虞」がある場合には被告、被疑者の立会いを
裁判所が禁じることができる、とあることから「問題なし」といえる。「おかしい」という
のなら、「捜査に支障を生ずる虞」がなかったことを論証しなければならない。
2.については、そもそも刑訴法321条が「反対尋問的プロセスを経ずに作成された
調書類」が証拠として採用できる例外的ケースを規定しており、問題の調書はこの
条文に基づいて採用されたので、「反対尋問」云々に関する限りやはり「問題なし」
といえる。これに反論するなら、321条自体が違憲であると主張するか、あるいは
問題の調書が321条の要件を満たしていないことを論証する必要がある。
3.については、1審段階では反対尋問的趣旨の証人尋問は「可能」であったし、現に
田中側は証人申請を行った。これに対して反論するなら、82年の証人申請が却下さ
れた経緯についてその不当性を論証しなければならない。
>>401 話が噛み合ってないと思う。
>国家権力から国民を守るための違憲運用は認められる、という主張に読める
読めないでしょ。そうではなくて、(私はそれが事実かどうかは残念ながらわからないけど)
違憲運用などなかった、ってのが231氏の主張でしょ。氏も何度も繰り返し
強調されてるはずだと思うけど。
>>401 >でもやっぱり日本での裁判なわけだから、日本国憲法には違反してるのだろうし。
免責は明文や判例の積み重ねによって「してよい」とはされていないものの、他方で明文によっ
て「してはならない」とされているわけでもない。それゆえ、免責がただちに違法であるとか違
憲であるとは言えない。最高裁も違法だとは言っていない。違憲と主張するためには別途議
論が必要。なお、免責に関しては明文の根拠が皆無だったというわけではなく、起訴便宜主義
(刑訴法248条)が援用された(その妥当性に異論の余地があることには反対しない)。
>「反論機会を法の違憲運用で潰された」=「正当な権利が侵害されてる」なのでは。
これについても繰り返し述べているが、「反論機会」はあったのである。要するにコーチャンら
への証人尋問を弁護側が請求すればよかったのである。その機会がアプリオリに奪われた
わけではないことは口(指先?)が酸っぱくなるほど説明している。
また、「日本での裁判」というが、嘱託尋問が行われたのはロッキード裁判の公判においてで
はなく、あくまでアメリカの裁判所においてである。それでおもいだしたが、コーチャンらが偽証
に関しても免罪されていたという嘘に関するmayson氏の弁明も弁明になっていない。
>>337 >偽証罪でも、贈収賄でもすべて免責するという条件で日本側は応じた。
現実問題として、裁判官が「偽証罪に問われる可能性がある」ことを証人に通告し、証人は宣誓
したうえで証言したという事実を無視している。
>そもそも根拠規定がないのだから包括免除しか考えられない。
mayson氏のロジックに従えば、「根拠規定がない」のなら免責は「できない」のであって、「包括
免除しか」できないのではない。やはり免責の法理をお分かりでないようだ。
「痛快!憲法学」を読み終わりました。
すごく面白かったです。
憲法の本だと思ったら、民主主義のできあがっていく歴史が
細かく説明してあって、ちっとも飽きませんでした。
で、次の本を読む前に世界史をもうちょっと勉強し直しておこうと
思ったのですが、世界史の本でおすすめとかありませんか?
よろしくお願いします。
>>403 「それが事実かどうかは」に関してはもちろん判断を保留していただいてけっこうですが、
私の論旨の要約としてはその通りです。ありがとうございます。
またこの機会を借りて、「小室氏の主張のうちで世間でも有名である」という意味では
スレ違いでないとは思うものの、決して中心的とは言えない話題に関して延々とカキコ
していることを容認してくださっている住人の方々にも謝意を述べさせていただきます。
407 :
名無しさん@社会人:04/05/23 07:29
408 :
名無しさん@社会人:04/05/23 07:34
「デュープロセス(手続きの妥当性)」は「契約概念」と同様、欧州神学の伝統の上にあり、
後進国日本では1930−1945年にさんざん「右翼」から腐された。
戦後も「デュープロセス」は公安警察によって踏み躙られ続けた。
角栄裁判だけの独占物であるかのように喋っている小室直樹の文には欺瞞と隠蔽がある。
409 :
名無しさん@社会人:04/05/23 13:50
「あなたも息子に殺される」が500円であって買おうか迷ってるんだけど、
20ページ程にボールペンやマーカーの線引きの嵐・・・
カバー表紙は白土地のヤケ・・・・
みなさんならこれ買いますか?
410 :
名無しさん@社会人:04/05/23 14:35
羨ましい。
もってないなら買う。
もし、いずれ綺麗なの見つけたら買いなおす。
その場合、古いのはフロ場読みにするか、
ネットで売って処分する。
多分、貴重本だから元を回収しておつりがくるから
売却するな。
戦前の警察の不当逮捕なんて今の比じゃないよ。
この国の法治主義なんてそんなもんだよね。
確かにアジアの中ではマシかもしれないけど。
413 :
名無しさん@社会人:04/05/24 00:57
アメリカで社会学修士を取ったら、就職先ってありますか?
日本だと社会学修士なんて就職の役には全くたたなそうですが。
本当は小室自信に反論してもらいたいものだ。
もっと何か根拠があるかもしれない。
mayson氏はどうしたんだろうか。
やっと議論が整理されてきたのに
一つ訂正。これまで問題の嘱託尋問調書については「コーチャンらの…」
とか「クラッターらの…」とか「2人の…」といったかたちで特に区別せ
ず言及してきましたが、調べてみるとクラッターの方は免責の確実性に
関して異議を唱えて証言に抵抗したため、結局田中の起訴後に証言はずれ
込んでいたようです。ただし、コーチャンの方は田中の逮捕前に証言して
ます(調書に署名するのは逮捕後)。ただ、証人申請そのものが逮捕前に
なされており、ロッキード後半とは独立したプロセスにおいて証言もなさ
れた、という点は変わりありません。したがって、これまでの投稿のうち
レトリックに関わる一部は撤回します。ただ、基本的な論旨に変更はあり
ません。
>>416 訂正。「ロッキード後半」は「ロッキード公判」。
追記。この話題を提起したのは小室氏を貶めようとしてのことではありません。
敢えて言うならむしろ惜しんでのことです。決して好きな論者とは言えないし、
私自身もよき小室読者とはいえませんが、読んでいて「面白い」と思うことは
たしかにあったし、個性的な研究者であることは認めていて、それだけにあま
りつまらないことは言ってもらいたくない、ということです。
田中角栄を再評価するにしても犯罪は犯罪として受け入れるべきで、「検察
と裁判所までが一体になった冤罪」といった陰謀史観的発想がかえって田中
政治の再評価のあり方をゆがめるのを危惧してのことです。
>>407 どもです。
本屋で立ち読みしてみます。
ま、欠席裁判みたいなものだから実際のところは分からんな。
小室が言っているのはさらっとしすぎで判断する材料が少なすぎるな。
代理人(弁護人)がいたんだから欠席裁判とはいえんだろう。
相手方だってまさかロッキード裁判の判事本人が書き込んでた
わけじゃないだろうし。
今は小室本読んでも子供の頃のように感激することはないが、
小室氏の姿勢やキャラクターは好きだ。
売れてくると論壇ゴロになって時流に迎合するような書く人も多いが、
この人は一貫して自分の姿勢を貫いてる。同じ内容の本も多いけど(w
ユーモアのセンスもあるしね。
高田保馬 - 森嶋通夫 - 小室直樹
ってどれもユーモアのセンスあるよね
それが教養。
424 :
名無しさん@社会人:04/05/27 02:35
>>276 質問へのレスでもない限り誰の書き込みも頼まれたものではないだろう。
「頼まれもしないことを書き込んで勝手にグレテルからズレテル」って詭弁だな。
お前がズレてんだよボケ。低能が偉そうにしてんじゃねえ中傷基地外。
425 :
名無しさん@社会人:04/05/27 02:44
質問以外にも他者に頼むパターンが当然あるのは分かってるんで
「質問へのレスでもない限り」と適当に書いた箇所を突っ込まないように
頼まれもしない情報書き込んで誰にも感謝されなかったからって
「このスレは良心殺しですね」とか言うのはどう見てもズレてる。
427 :
名無しさん@社会人:04/05/27 06:40
>>424 君はズレているというより、完璧に頭がおかしかったようだね。
428 :
名無しさん@社会人:04/05/27 08:03
ボランティアやってる奴にはそれが「利他という利己」であることに
自覚がない奴が多いし、カウンセラーや学校の先生志望の奴には
「他人に必要とされることで自分が救われたいと思っている」ことに
自覚がない奴が多いと宮台が言っていたが、それと根底で通じるものがありますな。
429 :
勁草六無斎:04/05/27 11:47
>>424 情報君?
そんなに怒るなよ。
10日近くも前の書き込みにさ。
それに
>>276の書き込みってそんなに・・・
まっいいや。
小室が研究に熱心でなかったのは、
日本をどうにかしようとする現われだろうか?
大塚博士に弟子入りしてヴェーバーを研究して、
日本の問題的を浮き彫りにして、これをどうにかしようと思ったのかな?
それが、一般書に力を入れたり、ゼミを開いて後継者を育てたり。
テレビの評論活動は干されてかなわなかったけど。
それとも異色な経歴を持つ奇人ゆえに
村社会である組織から外されたのだろうか?
川島武宣博士、大塚博士、森嶋通夫博士などに認められて後を継いでくれとまで、
言われた男が、なんか残念だ。
>>424 論理を理解できてないようだけれど、「頼まれてもいない」のに
レスしているからズレているのではないよ。
あくまで「グレている」からズレているのであってね。
そりゃ誰だって、頼まれて書きこみなんてしてないよ(笑
まず(
>>266の)、良心なる大げさな動機で古本の情報を書きこ
んでいたという自己認識も相当図々しいものだが、それが評価さ
れないと、「良心を殺された」「舐められている」だの言うのは
言外に感謝を要求しているようなものでなかなかに押しつけがま
しいものがある。
頼まれてもいない行為をして、押し付けがましい事を言うのはの
は正常な行為とは言えないだろう。
さらに、こんな「ちょっと見つけましたよ!」という程度で書く
べき「小さな親切」程度の話が「良心」「潔く受け入れる」だ
の大仰な言い草、あまつさえ勝手に引っ込むならまだしも、引退
宣言までするとは、一体どのような立派で重要な仕事をなしてい
たと考えているのだろうか、となる。
しかも、おれは「ちょっとズレている人」と書いただけだ。
匿名掲示板とはいえ、馬鹿とか頭がおかしい人とかと書くの
さえマナー違反であると考えるからだ。
それに対して、
>>424「ボケ。低能が偉そうにしてんじゃね
え中傷基地外」と来るとは、激しくズレているとしか言い様
があるまい。少なくとも中傷基地外なる言葉は自分自身が
噛み締めるべきだろう。
>>430 テレビ評論のボツはまあしょうがないべ・・・
なんでテレビ出れなかったの?
暴れたからじゃなかったっけ?
小沢遼子蹴っ飛ばした
日本の教育に関して、どっかの雑誌で読んだもの
校内暴力を助長せよ。校長を吊るしあげ、美しい女教師を犯せ!
そんなことでも何もしないより君たちにとってはるかにましだ !
へえ、蹴っ飛ばしたりする人なんだねえ。
CD付の本買って声を聞いたことあるけど、
そんな印象は受けなかったな。
敵を人間疎外に定めてるっぽいし、社会病理への処方箋として語ってるんだろう。
角栄の有罪判決が出たときに、テレビで「検事をぶっ殺せ」とか
言ったんじゃなかったっけ。って、話題がループしたな。
角栄の有罪判決が出たときに、テレビで「検事をぶっ殺せ」とか
言ったんじゃなかったっけ。って、話題がループしたな。
角栄の有罪判決が出たときに、テレビで「検事をぶっ殺せ」とか
言ったんじゃなかったっけ。って、話題がループしたな。
>440-442
たしかにループしてるな。
>>443 すまぬ。書き込みに失敗したと思ってやり直したらダブってしまって…。
小室って田中擁護の急先鋒としてテレビに出てたんだっけ?
田中擁護してたとき、231のような反論は当然あっただろうし、
小室なりの反論があったんだろうな。
だから今でも田中裁判は問題あるといい続けていたわけだし、
小室のその辺の反論知りたいなぁ。
さらっとしか書いてないからよく分からん。
ああ、小室直樹は田中角栄派でケインズ保守だったのか
宮台が小室のことを極右と言っていたからなんか勘違いしていた
>>446 新右翼に近いかもね
でも熱狂的な天皇原理主義者
>>447 「原理主義」というのはここでは合わないような気が。
449 :
名無しさん@社会人:04/05/29 12:35
昨日の朝生での宮台は見苦しかった。
小室翁は前々から、北朝鮮に拉致された日本人を取り返せない国家など国家ではない
と仰せであったから、昨日のようなテーマで一度朝生に出て欲しいな。
憲法問題もそのうち取り上げるだろうから、その時もぜひ。
450 :
名無しさん@社会人:04/05/29 21:25
>>445 どなたかが小室氏の裁判批判の詳細を代弁してくださればありがたいが、いずれにせよ
「反対尋問のない裁判なんて裁判じゃない」と要約できるような批判が成立しないこと
は示したと思う。コーチャンらへの嘱託尋問は国会でもとりあげられるなど大きな話題
になった(当時子どもだった私も2人の名前を知っていたくらい)せいか、過大視され
ているのではないか? 証人尋問の嘱託先が海外であったという点と免責という点を除
けば2人の証言、およびその証拠採用はごく普通のプロセスによってなされている。
刑訴法321条は320条という原則への例外規定であり、反対尋問を経ない各種証言を
採用できるケースについて述べている。321条にもとづいて採用されている以上、「反対
尋問がない」という批判は(321条自体を否定しするのでない限り)意味がないので
ある。321条にもとづいて証拠採用したことの是非を論じることはできるが、その場合
は「反対尋問がない」(公判証言ではないので、厳密に言えば反対尋問的プロセスを
経ていない、とするべきだが)ことは当然の前提であって批判の対象にはできない。
>>447 ケインズ保守で田中角栄派だと、新保守からは遠いよ
>452
「新右翼」と「新保守」はぜんぜん違うだろ。
454 :
名無しさん@社会人:04/05/30 13:18
私と橋爪大三郎(はしづめだいぞぶろう)が対談形式で書いたことになっている
『小室直樹の学問と思想』(弓立社刊)からの、構造等についての引用に
ついてですが、あれらの部分は、実は、橋爪氏が書いたあとで、校正段階で、
小室先生本人が、自ら手を入れて、朱筆で、大幅に訂正しているのです。
ですから、あれらの記述は、小室直樹自身の文なのです。
小室の田中角栄を一番認めているところは官僚を完全にコントロール出来るというところっぽい。
議員立法も2位以下を大きく引き離して、ダントツで田中角栄がトップだと褒めていたな。
中曽根をよく昔は馬鹿にしてたけど。
中曽根は疎外を知らんからしょうがないがw
一般理論を極めると論壇からはじかれる仕組みとは、一般理論的にはどう解釈されるのだろうか。
小室直樹はラスキを引用して
「王冠は敗戦を生き延びる事はできない。ただ一つの例外、 それが『昭和天皇』である」
って言っていたけど、これって何から引用してるの?
探しても見つからんのだが。
小6女児カッター刺殺事件は、アノミーとは関係ないのかな?
というよりも、アノミーという概念を用いることで説明ができるのか、と問題を立てるべきだろう。
規範意識が形成されきってない小学生の事件に
アノミー云々を持ち出しても、説得力に欠けるのでは。
小室先生の教育本には、今回の事件を分析できる枠組みは無いのかな?
教育本の読書の方、いかが?
親世代における殺人規制(生命の尊厳)がゆるんでいるとしたら
子供がなにより敏感に感じとってそうだな。
大きくなるまでは、父親が尊厳を持たせないと駄目だと言ってたような気がするけど。
大きくなって成長していくと父親の限界をしり、
天皇教のような社会の外に向かって絶対的な存在を求める
今の日本は両方とも駄目だ的なこと言っていたような気がする。
何の本か忘れたけど。
465 :
名無しさん@社会人:04/06/04 21:37
「なぜ他人を殺してはいけないか」、竹田スレでも行った方がいいんじゃない?
この設問自体が典型的なアノミーの現れだと思うけどナ・・
アノミーでのよく現れる特徴は、
理由なき殺人やある日普通の善良だと思われていた人が突然
世にも恐ろしい残虐な人になるというのがあったね
今回の派、動機がはっきりしてるからアノミーではないのかな
467 :
名無しさん@社会人:04/06/04 23:53
アノミーですよ。
468 :
名無しさん@社会人:04/06/05 20:21
調査して、この家庭では父の権威が喪失していた!
となれば、やっぱり「親子関係は親分と子分だ」と
いう主張になるだろうね。
今回の殺人はアノミーどうのこうのじゃなくて
子供故に一定の確率で起きちゃう事件って感じがしまスムニダ。
470 :
名無しさん@社会人:04/06/05 21:27
本人が何か動機らしいこと言っているからって、それを本当に動機だと
考えるのは思考停止でしょ。
ていうか、普通の感覚じゃ「ネットで容姿を貶された」は「きっかけ」ではありえても
それが殺人の動機です、というのは納得しにくい。
471 :
名無しさん@社会人:04/06/05 23:15
アノミーな世の中だから自己抑制を行う超自我が育たんのだよ。
宮台とかはなんかコメントしてた?
ラジオとか出てるらしいからコメントとかしてそうだが。
473 :
名無しさん@社会人:04/06/06 00:01
民主憲法を無視してつい政治的な「おことば」を述べてしまう昭和天皇を“かっこいい”と思ってしまう俺は駄目ですか?
474 :
名無しさん@社会人:04/06/06 01:16
475 :
名無しさん@社会人:04/06/06 01:41
小室は副島なんかをどう評価してんの?
そもそも認知してるのかね
>470
あれね、バトロワ信者なら、殺した瞬間「だけ」は気持ち良かったんじゃねーかと推察してみる。
もうまともな人間世界には戻れないよ。きっと。
副島は、自分の師匠である小室直樹を大天才だと言ってたね。
現在の日本の状態に対して、シュンペーターに特に注目してるのは小室直樹ぐらいらしいね。
シュンペーターのことを小室直樹が10年前から言っていたと副島が言っていた。
小室も親米じゃないからテレビをはじめメディアに出ていたら叩かれていただろうな。
479 :
名無しさん@社会人:04/06/07 02:50
天皇がマッカーサーに会う前に(皇祖皇宗にお詫びする形で)自決してたらその後の歴史はどうなってたんだろう
彼にならって一億総自決してたか
昭和天皇が自決→旧軍の一部が武装蜂起+国民の一部が合流→ゲリラ戦勃発
→GHQ、日本国政府に統治能力がないと判断し、軍政にきりかえ→共産党なんかも入り乱れて大混乱
→今のイラク化
当時なら原爆があと20発ほど落とされても不思議じゃないだろ
482 :
名無しさん@社会人:04/06/08 03:05
>>480 でも、ソ連が介入できる余地が出てくるかもな。
そうすると東西分裂という様相も。
484 :
つぶれ大福:04/06/08 20:03
おーい!みんなー!
鷲田小彌太氏の「『本の定番』ブックガイド」
(東洋経済新報社)っていう本に
小室先生の「痛快!憲法学」が紹介されているよ。
明日、朝一番に本屋に行って立ち読みをしよう!
485 :
名無しさん@社会人:04/06/09 04:00
↑その内容かいつまんで教えれ
488 :
名無しさん@社会人:04/06/09 19:08
尊厳ってとこでもう駄目なのでわ 被補助人ぢゃあるまいし
489 :
にゃうにゃう:04/06/09 22:09
小六の殺人事件は、やっぱり、アノミーで分析できると思いますよ。
まず、「納得」と「了解」に規範意識を分けます。
納得は「殺すのは悪い」という意識を持っていること。
つまり、純粋な規範意識ですね。
「了解」は「殺した結果、自分に不利益が生じること」を理解していることです。
善悪の意識ではなく損得勘定で罪を犯さないということですね。
11歳なので、「納得」の規範意識が薄いというのは想像できるところです。
だから、動機探索も意味が薄いし、「納得」の規範意識が薄いの点を探索しても
効果的な分析はできないと思います。
「納得」の規範意識が薄いとしても、「了解」によっても犯罪を起こさないこと
は充分に在り得、「了解」の場合は、11歳程度でも(もっと幼くても)充分に
機能することが期待できます。
小室直樹がどう分析するかは分かりませんが、私なら、何故「了解」が機能しな
かったかに絞ってアノミーをてこに分析します。
490 :
名無しさん@社会人:04/06/09 22:55
>>489 なんか逆のような気がするなあ。
子供が損得勘定に疎いことはむしろありふれていて理解可能じゃないだろうか。
損得に疎いどころか、損であることこそ犯罪動機だったりすることも。
でも、子供だって普通は人殺していいっていったって殺せないよ。
人どころか猫だって。
平気で猫殺せる子供、って方がむしろ理解が難しい。
491 :
にゃうにゃう:04/06/10 00:09
逆とはつまりどういうことですか。
私が言ったのは、幼い場合「納得」による規範意識が薄いので、
「了解」が重要になるということです。
薄いというのは無いという意味ではなく、大人と比べて薄いと
いう相対的な意味です。
あなたが言いたいのは、幼い場合「了解」が機能しないので、
「納得」が重要であるということですか?
必然的に、大人は子供比べて納得の規範意識が弱いということ
にもなりますよね。それでいいんですか。
きっと、自分で自分の考えをまとめず、感覚的に反論したと思う
ので、上記を前提として補完しながら回答します。
492 :
にゃうにゃう:04/06/10 00:10
第一に「納得」についですが、子供が倫理的な意識で猫を殺さない
「ことがある」として、それで何故「納得」が常に機能すると断定
できるのですか。
規範意識(刑法上の責任能力)とは、ことの是非を分別して、かつ、
その分別に従って行動する能力であり、人間として習熟していない
段階では機能しないことがある考えるのが自然と思いますが。
私の言っていることの逆は、子供から大人になるにつれて規範意識
が薄くなるという結論になることに注意して下さい。
第二に「了解」についですが、あなたは1万円と100円どっちか
貰えるならどっちを選びますか。指の爪を一枚剥ぐのと十枚剥ぐの
どっちが嫌ですか。
5歳の子供でもあなたと同じ結論を出すと思いますよ。
上のような功利原理に基礎を置くのが「了解」第一の側面です。
このような功利原理に基づいた判断は、規範意識よりも早い段階
で獲得されると思いますが。
次に、なんで、あなたはここに日本語で書き込むんですか。
僕はもしかしたらスペイン人かもしれませんよね。そうでないと
断定できないのに日本語で書くのは、状況から僕が日本人だと
「予測」できるからですよね。
当たり前に近い「状況からの予測」を基礎にして、功利的に判断して
犯罪を回避することを、ここでは「了解」と言ったわけです。
というより、ウェーバーくらい読みましょう。
了解関係という項目が何かの本にあったはずです。
493 :
名無しさん@社会人:04/06/10 00:48
>>491 なんかソエジーみたいな人だなあ。
じゃあこっちも例の言語学者の真似。私はあなたに反論してるの。
ウェーバーに反論してるんじゃない。それから大きなお世話だけど、
同じこともっと簡潔に書けると思うんですけど。
「逆」とは、
>11歳なので、「納得」の規範意識が薄いというのは想像できるところです。
-----------
>「納得」の規範意識が薄いとしても、「了解」によっても犯罪を起こさないこと
>は充分に在り得、「了解」の場合は、11歳程度でも(もっと幼くても)充分に
>機能することが期待できます。
これに対する反論。確かに子供でも損得を「理解」するこは期待できる。
しかし損得を理解することと、損得勘定で衝動を制御できることは全然別。
植草教授(45)を見よ。いわんや子供をや。「11歳なので」十分想像できる。
対して大人でも子供でも普通人は殺せといわれても殺せない。
「11歳程度でも」人は人を殺せないと期待できる。少なくとも
損得勘定によるブレーキ以上にはね。
>>11歳なので「納得」の規範意識が薄い
「規範化」の意味を根本的に理解してない人間が
懸命に自己主張してるのを見ると、鼻白む。
まるで副島さんみたいですよW
コイツの「規範」は危険だ。
何をしでかすか、わからない。
カッター振り回してみたり…W
自分で説明していない単語とは、つまり身についていないことと同意です。
あなたの言いたい「規範」の定義とは何ですか?
ウハッ、馬鹿が怒りやがった(W
「身についている」という technical term は今まで目にしたことがないため、
質問の意図が良くわかりませーん
>>「納得」、つまり純粋な「規範意識」
まさかこんな輩から、「定義」とかいう台詞が出てくるとは思わなんだ。
そっかー、pureなんだ(グヘヘ
>>アノミーで分析できると 思いますよ
あー、そーっすかー。そりゃあめでたい!おめでとう。
喧嘩仕掛けるとスレが盛り上がる、これ2ちゃん の真実。
だって暇なんだも〜ん。
それから、ちゃんと「にゃうにゃう」って書けよ。今さら気取るな。
感覚がズレてる人もどうかと思うが、
ガキ臭い奴もなんだかな。
>>496みたいな
「規範」は語る背景で意味も変わるでしょう。
今回の長崎加害者女児について述べるなら、
主体的に服従する権威からの命令が規範でしょう。
この権威が生命への尊厳という命令で主体たる少女を屈服させられなかった。
ただ、権威の命令に従属しない人間は、それが低年齢であろうと
いつの時代にも存在した。
問題は、ひとつの事件でこれだけ社会が揺らいだことだ。
日本の混沌化をここに見る。
あなた、にゃうにゃうでしょ?
持論への思い入れたっぷり。
でも、議論の前提が
社会学の共通認識ではない思い込みに溢れているので、
誰も理解してくれない。
恐らく、社会科学の正式訓練は受けたことがないね?
自称共通認識ばかりを押しつけて人の話が聞けない可哀想なやつは、
恐らく、人間としての正式訓練は受けたことがないね?
思い込みの激しい『分析』は、議論の対象には出来ません。
ハハーッと平伏して、早く通りすぎるのを待つだけです。
台風みたいなモンですかね(藁
502 :
名無しさん@社会人:04/06/13 00:35
君自身も指摘しているように現代日本に置いて殺すのが悪いという規範について心の底から「納得」している大人なんて殆んど居ないと思うぞ君の用語で言うと大成り小なり「了解」の次元なわけですよ
世間的に抹殺される事や法的ペナルティをかされる事を恐れて「罪」を犯さないだけで
後は習慣だね
殺人の習慣が無いので
欧米なんかでも規範意識がゆるんでいると思うがむやみに生命を殺したら、それがミミズやバッタであれ、かつては鞭で叩かれたりしたんじゃないですか
(もちろん我が国でも昔はひっぱたかれたりしたでしょう)その延長で人を殺すなんて言わずもがな出来ないような習慣が形成されていく訳ですよ
神戸の少年はひっそり猫を殺したりして「殺し」と言う行為に耐性(慣れ)を付けていったようですね
親父も無関心だったのでしょう
それは単に忙しいから
かつては暇なじいさんとかばぁさんが一家に一人居てそういうガキは「こりゃ!大馬鹿もの!」とか言って柱に一日中縛り付けたりしたもんなんじゃないですか?
そうやって「納得」するしないに関わらず条件反射的に、有る意味爺(じじい)がトラウマになって、規範意識なるものが形成されていった訳です
だから「了解」って何だよ?
いやその前に、「君」って誰だよ?
自分の思い込みで「これくらいみんな了承してて当然だろう」と思っている人間には、
人を説得することはできないって。
ひょっとしたらお前は自分の激しい思い入れを主張することこそが目的で、
議論をすることはどうでもいいんじゃない?
ほんとに、バカか、こいつ。
ナチスは動物保護法をつくり、「苦痛を伴わせて」動物を殺害する方法を違法とした。
だが、ナチスはアノミーの産物だった。
>502
町田ひらくの新刊に入ってた作品、そういう観点から読むとおもろいかも。
父がしかった息子を、ばあさんが庇護してしまうって構図だった。
506 :
名無しさん@社会人:04/06/13 15:16
権威が権威の役割を果たしていない・・と言うか、権威が消えて無くなっている。
幼少時の規範化がうまく行われていない・・と言うか、規範がきれいに忘れ去られている。
神戸の酒鬼薔薇事件も、佐世保の立体駐車場突き落とし事件も、そして今回も、どれも立派なアノミーの産物。
普通に小室本読んでいれば普通に解釈しうるものを、なぜ怪しげな持論を持ち出して、とうとうと弁舌をぶつ必要があるのか、理解に苦しむ。
独逸も此奴も本当は読んでないんじゃない?
507 :
名無しさん@社会人:04/06/13 16:50
規範が無いからといってみんながサカキバラになるわけじゃないだろとつか規範なんぞなくてもよろしい
いやむしろ無い方がいい
秩序は法律で維持するがよし
道徳いらね 殺したらシケイ
盗んだらシケイ
犯したらシケイ
これで十分秩序維持出来る
508 :
名無しさん@社会人:04/06/13 16:50
いやあ、普通に小室本読んでれば、
情報が不十分なうちから原因を詮索せずにはいられない、ところまではまあいいとして
断定的にアノミーだ、なんていう奴こそ疎外された者、即ち
「アノミーの産物」だといわざるを得ないと思うが。
509 :
名無しさん@社会人:04/06/13 16:58
にゃうにゃうって激しく馬鹿ですねw
にゃうにゃう=Aransk
511 :
名無しさん@社会人:04/06/13 17:05
つうか、にゃうにゃうに反論していたヤツ以外、ほとんど白痴のレベルであるような
512 :
名無しさん@社会人:04/06/13 17:20
規範は権威によってしか作られないという分析自体、
眉唾もんなわけですが。分析者が権威主義者だから
そう思うだけでしょ。権威によって規範が形成された
としても、規範の維持がその権威によってしかなされ
ないなんてことはない。
513 :
名無しさん@社会人:04/06/13 17:32
小室信者って見てると内ゲバ繰り返して内部分裂していった左翼の過激派とあんまかわらんね
師はこう言ってる、いや違う、氏ね馬鹿、うるせー白痴。
アノミー社会の縮図ですな
514 :
名無しさん@社会人:04/06/13 17:46
お前らの精神構造って長崎の小学生となんら変わってないよ
誰が賢いとかどうでもいいから 神の論理を把握することにお互いが努めなさいよ
515 :
名無しさん@社会人:04/06/13 17:48
513って、このスレに書き込む人間全てが小室信者だと思ってるんだ。
すごい馬鹿だねw
516 :
名無しさん@社会人:04/06/13 17:49
なぜ小室がフロイトも重視してんだよ。でもお前、フロイトも読んでそうにないね。
なにしろ、「権威」と「権威主義者」を、同一視するくらいだからねぇ。
頼むから古典も参照しないで、奇奇怪怪な用語ちりばめた言説を展開してくれるなよ。
おのが無知さ加減の開陳も、ほどほどに。
517 :
名無しさん@社会人:04/06/13 18:01
518 :
名無しさん@社会人:04/06/13 18:03
>>516 512のこと言ってるのか?
なら、お前が文章読めてないだけだろ。
「規範は権威によってしか作られないという分析」をする者が権威主義者、
なのと、権威=権威主義者、は全く別の指摘だ。ア・フ・ォ。
519 :
名無しさん@社会人:04/06/13 18:04
にゃうにゃうは、Aranskだからしょうがないだろ
520 :
名無しさん@社会人:04/06/13 18:07
いえ、「納得」だの「了解」だの、独自の無定義言語をちりばめて「分析」を行うほど、
押し付けがましい人間ではありません。
521 :
名無しさん@社会人:04/06/13 18:20
内ゲバはあくまで解釈の違いであって、アノミーとは全然違うよ
…っつ、なんでこんな初歩レベルの解説までせにゃならんのだ?
522 :
名無しさん@社会人:04/06/13 18:25
ところでAranskって何ですか?
♪Hellow hellow, Mr. Monkey ってそれはArabesqueだし。
523 :
名無しさん@社会人:04/06/13 18:43
ちなみに君達は規範意識があるの?つまり何か信じてるの?
小室?
小室=神?
524 :
名無しさん@社会人:04/06/13 19:10
川島武宜の法社会学って何となく今の学会の主流から外されているような気がするんだが
小室直樹はそれを完成させる意思があるのだろうか。ちなみに『科学としての法社会学』読んだことあるひと居ます?
『科学としての法律学』
526 :
名無しさん@社会人:04/06/13 20:03
小室直樹だって「立志コンプレクス」とか共通了解の無い独自の概念を用いて分析してるんだけど別に言いたいことは解るし、そんなにめくじら立てる事でも無いと思うんだがなぁ
527 :
名無しさん@社会人:04/06/13 20:31
>>523 君と一緒だよ。
…だから最近、自分が信用できなくて。
何をしでかすものか、怖くて怖くて(W
528 :
名無しさん@社会人:04/06/13 20:43
何もしでかさない癖に(笑
529 :
名無しさん@社会人:04/06/13 20:45
自分など信用するな近代人の悪い癖だ
530 :
名無しさん@社会人:04/06/13 20:48
どきっ、グサグサグサッ!
W
531 :
名無しさん@社会人:04/06/13 21:49
古本屋で
三島由紀夫が復活する
田中角栄の遺言
日本国民に告ぐ
を購入。
戦前の日本は法律の厳しさより、村社会での社会的制裁のほうが恐かったと思うな。
今の時代と違って、村八分という言葉が生まれたように村から、
のけ者ににされたらそれこそ生きていけない。
法律なんて、それに比べたら屁みたいなものだね。
封建時代ならまだしも。
社会的制裁のほうが恐いね。
今は共同体が崩壊してるのでシバリがなくなり犯罪も起きやすくなってるね。
宮台か誰かそんなこと言ってたな。誰だっけかな。
533 :
名無しさん@社会人:04/06/13 23:26
言われの無い差別とは戦わなきゃ つか戦えよ
差別つまり不平等を無くそうと努める日々の努力の中でのみ民主主義は確立されるんだよ天は人の上に人を造らずだよ!
自由民権のスローガンをもう忘れちゃったのか?
これからは千円札を見る度に心に刻み込め!
534 :
名無しさん@社会人:04/06/13 23:34
いや一万円札だろ
どうして人を殺しちゃいけないの?
536 :
名無しさん@社会人:04/06/15 00:09
ヨシッ!お前に限って許す。
明日のニュース、楽しみにしてるぞ!
>>532 小室の持論として「日本には法律はない」というのがあるね
国際法についてなら、最近のアメリカもそうだな
国際法は超大国が勝手に作るものだから
540 :
名無しさん@社会人:04/06/16 18:47
541 :
名無しさん@社会人:04/06/16 20:29
主権国家間における外交常識は、やったらやり返せ。
韓国教育に即圧力をかけるべし。
朝日ニュースターに宮台・宮崎出演中。
アノミーって結局わかったようでいてわからんな。
定義厨がわいただけで、なんていうか、核心がつかめん。
カリスマの発生プロセスからアプローチした方がいいのか?
小室氏は、スターリン批判後のソビエトを例に挙げていた様だが。
規範(スターリン主義とか、天皇主義)が崩れ、連帯感が消失している状況(ソビエトでは結構少年犯罪が多かった)でいいんじゃないの?
545 :
名無しさん@社会人:04/06/18 03:09
547 :
名無しさん@社会人:04/06/18 12:33
(憲法の)事情変更って現実氏が必死で否定してた奴か?
548 :
名無しさん@社会人:04/06/18 12:50
>>547 懐かしいね。
現実氏曰く。
憲法には「憲法変遷」という概念があり、小室氏の
「事情変更の原則」と効果はまったく「同じだ」。
小室が事情変更の原則を持ち出すのは憲法変遷
を知らないからだ。
なる珍説をしつこく書き続けた。
「事情変更の原則」で9条を完全に死文とみなす
のと、「憲法変遷」で解釈を少し変えるのでは、
得られる効果が全然違う。小室は憲法変遷では
根本的解決はできないと主張しているのであり、
君は議論の前提すら理解していないと指摘されて、
見苦しい言い訳を残して姿を消した。
現在の日本には父親に取って代わる神の存在が無い。
自我を抑制する超自我が育たんのだよ。
権威も無ければ、規範も無い。
550 :
名無しさん@社会人:04/06/19 11:30
だったら各自の自己決定能力を高める教育を支援して
ひとりひとりに「権威」になってもらうしかない、ってのが
宮台のいってることだよね。
『危機の構造』とか読むと、「析出せざる個人」なんて言葉をつかってあって
小室も昔はこれに近い考えだったことを伺わせる。
父親の権威が重要、なんて間違っていないが実現不可能な言っても仕方がないことを
書くように変節したのはいつからだろうか。
父親といわれても正直ピンとこないが、
「これくらいで身の程わきまえなきゃいかんな」
と思わせてくれる何かなんだろうな。
確かにそんなもんは今の日本にねえ。
>小室も昔はこれに近い考えだったことを伺わせる。
個人だけの権威環境で個人に権威は作り出せない、って結論に落ち着いたってことかな。
テスト
554 :
名無しさん@社会人:04/06/20 00:25
>>546 >宮台もたまにはいいこと言うじゃん。
ワラタ
555 :
名無しさん@社会人:04/06/21 19:55
556 :
名無しさん@社会人:04/06/22 22:17
>>556 森嶋通夫は、ソ連が攻めてきたら交戦しないで降伏すべき。
そうしたら戦争は起こらない
って言ってた人だから。。。
558 :
名無しさん@社会人:04/06/22 23:16
日教組には歴史の先生がたくさんいるが
>>559 間違ってたり、意図的にデフォルメされた「史実」を教える連中はな。
役所による労務者の募集と、官斡旋による内地への仕事の紹介と、国民徴用令の朝鮮半島への適用を
全部「強制連行」として教える連中がいう「歴史」なんて、クズみたいなもんだ。
>間違ってたり、意図的にデフォルメされた「史実」を教える連中はな。
詐欺罪でタイーホ?
え?何を今更。。。
>>562 意味がわからん。
社会学を学んでいる人間が、安易なラベリングをするとは思えないのだが。
565 :
名無しさん@社会人:04/06/24 09:59
森嶋は自分の専門外のことについてキチガイ発言が多すぎる。
数理経済学者としていくら偉大だとしても、社会評論家としてはクズだ。
小室読者的には新しい教科書を作る会ってどうなの?
教科書は多種多様であるべき。
私は20代なかばの若造なのですが、小室氏の読者の方々って
著書から得た知識をどんなふうに活用していますか?
私は「知って楽しい」で終了〜、ですが。
でも、たまに物を書くときのネタにはなってるか。
569 :
名無しさん@社会人:04/06/26 02:39
小室からベーバーやデュルケルに移行
570 :
名無しさん@社会人:04/06/26 03:11
mu
>>568 2ちゃんでの議論でよく使わせて貰ってますw
572 :
名無しさん@社会人:04/06/26 22:40
宮台新二とか副島某とかDQNな弟子が多すぎますよ
>>572 そりゃそうだよ。師匠がDQNだから。
このスレに書くのもDQNだけどな。
574 :
名無しさん@社会人:04/06/26 23:50
575 :
名無しさん@社会人:04/06/27 00:08
そもそもこの人自身が「親子関係は親分と子分だ」とか言う極めて有害な教育論を科学の権威を借りて展開している
576 :
名無しさん@社会人:04/06/27 00:17
サイゾーのタレント本の記事読んだ?
横山やすしと小室先生が対談で
ガチで喧嘩したらしい。
577 :
名無しさん@社会人:04/06/27 00:21
>>576 それ多分ネタ元社会学板の小室スレだよ(笑
578 :
名無しさん@社会人:04/06/27 06:01
「横山やすし」という本のなかでまじ喧嘩してますよ。
小室先生が自身のことをルンペンといい、やっさんがルンペンとは
話されへんと対応。
小室先生激怒、やっさん対談放棄、というながれです。
579 :
名無しさん@社会人:04/06/27 09:45
やっさんに分があるな
580 :
名無しさん@社会人:04/06/27 15:14
小室先生でも怒ることあるんだ。
581 :
名無しさん@社会人:04/06/27 16:47
この人は私塾をやっているらしいね。
宮台はそれにあやかって宮台私塾を開きたいらしいよ。
582 :
名無しさん@社会人:04/06/27 23:07
もし私塾を開くのだったら、
東進衛星予備校みたいに地方の人も受講できるように
して欲しい。
私塾ってまだやってんの?
584 :
名無しさん@社会人:04/06/29 03:25
宮台私塾いらね。
585 :
名無しさん@社会人:04/06/29 07:32
宮台は小室を父に見たて心理的に依存しているようにしか見えないんだが
1小室と意見が違うとただちに自分の意見を引っくり返す
2やることなすこともちあげる
3口調や言動を似せる
都市のインテリって極端なDQNとかにあこがれるんだよな
上ゆう→麻原とか
変なところで宗教の影響大ですw 宗教は日本においても超現実問題です・・・
●自民党は 韓国のカルト教団=統一協会 に影響されています。
もちろんマスコミは報じられないので、表に出ませんが事実です。
2chに跋扈する下品なネットウヨを扇動するのも、彼らです。
信じられない人は『自民党 "統一協会"』で検索してみましょう。
日本のために宗教政党には御注意ください。また広くこの事を伝えてください。
587 :
名無しさん@社会人:04/06/29 21:51
根拠を出さずに事実と言われてもなー
根拠が何も提示されていないのに信じようとする人がいる。
サンプリングが適正かどうかも問わずにアンケート結果を世論と思い込む人もいる。
自分が見たいものだけを見て、聞きたいものだけを聞く。
念力主義者の一種だね。
橋爪や副島も、「現代の預言者」とか言って小室をもちあげていたな。
591 :
名無しさん@社会人:04/07/01 23:57
小室は今現役の政治家で評価している人っているのかな?
592 :
名無しさん@社会人:04/07/02 09:40
海外の政治家で評価してる人はいるのかな?
593 :
名無しさん@社会人:04/07/03 04:18
親子関係は親分と子分だ!
>>590 ソ連崩壊を予言してズバリ的中させちまったからな・・・
595 :
名無しさん@社会人:04/07/03 10:42
あれは衝撃だったよね。
596 :
名無しさん@社会人:04/07/03 12:14
予言と預言は違うぞ
つーか、「日本に真の資本主義とデモクラシーを!」とか、言っている事は一昔前の進歩的文化人と同じなのに、
極右扱いなんだねこの人。
598 :
名無しさん@社会人:04/07/04 12:30
「天皇のもとの平等」という概念より、
あなたの中にも、わたしの中にも、山にも川にも神は存在するのだから
あなたと私は同じだし、めったなことはしてはいけないという
「八百万の平等」という方が日本らしくて分かりやすい気がするのですが
そういう宗教概念ではエートスの変換って起こらないのかなぁ。
汎神論=自然崇拝=前近代的=近代化ムリ
600 :
名無しさん@社会人:04/07/04 13:36
>>597 進歩的文化人は、資本主義礼賛はしないと思ふ
楽天の二万円のやつ以外で「日本「衆合」主義の魔力」売ってない?
>>597,601
お手本が外国にあるという点では小室も進歩的文化人も同じなんだよ。
要は「真の資本主義」と「真の社会主義」に置き換えればいいわけ。
604 :
名無しさん@社会人:04/07/04 18:06
>>603 進歩的文化人ってのはキミみたいな体質の人だからわかんないんだね。
誰しも自分の欠点は見えにくいから。
理念に殉ずる人(小室)と、特定の雰囲気や行動様式に殉ずる人(進歩的文化人)が
同じなはずがなかろう。
「理念に殉ずる人」にワロタ
606 :
名無しさん@社会人:04/07/04 20:05
理念に殉ずる人age
理念に殉ずるひーとーは〜 テレビに出れぬひと〜
>604
その分類でいくと、小室師の師匠の丸山眞男とかは
どう分類されるのでせう?
609 :
名無しさん@社会人:04/07/05 14:21
この人、物知りってこと以外で評価できるところといったらどういう
ところでしょうか?ずいぶん知識があるのは尊敬してるけど、学者として
の仕事で見ると今の所、自分が読んだ小室氏の著作からはわかりにくい
というか知識だけかな?って最近思うようになりまして・・・
「小室直樹の学問と思想」初版+帯付 どこかに売ってない?
611 :
名無しさん@社会人:04/07/05 18:04
初版とか帯付とか、アホな執着はよしなさい。
>>609 危機の構造は名著だと思う
そしてそれ以降は学問へのいざないをやってるからなぁ。。
>>611 自分のアホな脳ミソの考えに執着するのはよしなさい
小室は特異な経緯を持っているので、学者としては駄目だったのか。
それとも愛国心ゆえに日本をなんとかしようと評論活動や
後輩の育成に重きを置いたのか。
どうなんだろうか?
なんか大塚とのエピソードなどを読むと後者のほうが強い気がするが。
少なくとも
>>177を見る限り大塚、川島には認められていただろうし。
森嶋にも高く評価されているようだし。
616 :
名無しさん@社会人:04/07/06 18:58
学者として駄目だったということは無いでしょ。
あれだけ論文を残しているんだし。
大学人としては駄目だったかもしれんが。
・あの個性ゆえに就職できなかった
・他大学なら就職口はあったけれど東大に執着した
のどちらかじゃないの。
就職できなかったのではなくしなかった
618 :
名無しさん@社会人:04/07/06 19:50
人の評価と言うのは生きているうちに定まるとは限りませんからな
ケインズなんかは彼が生きているからこそみんなに忌み嫌われた
(勿論坊主憎くけりゃ袈裟《学説》まで憎い)
チャーチルにもルーズベルトにも嫌がられた
ソクラテスなんかは殺された
キリストの教えなんぞ彼が生きている間誰も理解し得る者は居なかった
ただ言ってることは正しいって事はあるんでね
ソクラテスにはプラトンがケインズにはサミュエルソンがキリストにはパウロと言う
良き後継者を得て彼等の真の教えと言うのは次代に広まっていったわけです。
*いや必ずしも小室さんがそうだと言っている訳ではなく一般論です。
619 :
名無しさん@社会人:04/07/06 19:58
>>618 でも学問的な業績はそんな後々なってすごく評価されるようなものは
残してないんでしょ?
結局、小室の読者とか、弟子が頑張るしかないんだよな。
頑張って読者や弟子が出世して、業績をあげ
「これもすべて小室直樹先生のおかげです」というしかない。
そういう形でしか小室が評価される方法はない。
620 :
名無しさん@社会人:04/07/06 20:51
彼の日本社会分析は大したものだと思うよ
大抵の学者は「最近の若者はなっちょらん!」とかその辺のおっさんの愚痴みたいなのを書き綴っているだけで
何故「駄目」になったのか(また本当に駄目に成っているのか)と言うことを問う事をせず、定言的に理論無しでがなり立てるだけで
学者としての本分を忘れ、タレント的に儲けようと言うことばかりしか考えていない輩が大勢を占める中、割と良心的な学者さんだと思います
621 :
名無しさん@社会人:04/07/06 20:53
ぷ
622 :
名無しさん@社会人:04/07/06 23:03
たまたまいた店でGLAYが流れたけど歌下手糞だな。
そんなのがスーパースター的にもてはやされてる日本。
若い奴の魂=仕事、芸、歌はなっちょらん。それをもてはやしすぎる若い奴もなっちょらん。
元凶はジャニーズだw
ジャニーズが若者の魂をぶりぶりチャラチャラさせたのだ。
若者の魂をぶりぶりチャラチャラさせたもう一つの元凶はチェッカーズw
若者の魂をぶりぶりチャラチャラさせたもう一つの元凶はプリプリw
お前らが80〜90年代に抑圧された青少年時代を過ごしたことはよくわかった
書いたのは俺一人だちゅーねん
覚者は時代のムーブメントに憂いている
630 :
名無しさん@社会人:04/07/10 13:29
小室の著書は見当はずれな部分も多いが、学問のおもしろさを伝えるには最高の物だと思うよ。
理論家と言うよりも教育者、啓発者っていうほうが当たってるな。
>>630 それは言えるね。
わかりやすい良書が多い。
見当外れの部分もわかりやすいので
初学者がどこがヘンかを考えながら読むと
とても勉強になる。
君達インテリ君達で見当はずれの部分を網羅してほしい
オトシマエつけられないインテリ君達ww
634 :
名無しさん@社会人:04/07/13 11:48
635 :
名無しさん@社会人:04/07/14 04:09
西澤先生が欧米人の研究者の道義的資質を評価されて日本の学会をルサンチマンの塊と断じて居られた。
「欧米人は子供の頃から嫉妬はいけないとしつけられているのではないか」とおっしゃる。この辺の理解の鍵として聖書があると思う。
結局聖書に尽きると思う。
636 :
名無しさん@社会人:04/07/14 09:07
森嶋通夫先生がお亡くなりになりました。
638 :
名無しさん@社会人:04/07/15 16:48
で、結局アノミーを収束させるには、そうすればいいの?
639 :
名無しさん@社会人:04/07/15 16:50
どうすればいいの? の誤り
都内のブックオフでここ数ヶ月の間に
危機の構造(文庫)や超常識の方法や天皇の原理を各3冊以上は見かけている。
入手を急いでない人はブックオフに現れるまで待った方がいいかもね。
641 :
名無しさん@社会人:04/07/15 22:26
>>640 危機の構造(文庫)は5冊持ってる。
超常識の方法は1冊持ってる。
天皇の原理は0冊持ってる。
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┗━━┛ ┗┛ ┗━━┛┗┛ ┗━━┛ ┗┛ ┗━┛ ┗┛┗━┛
642 :
名無しさん@社会人:04/07/15 22:29
643 :
名無しさん@社会人:04/07/15 22:31
アマゾンを使え。
644 :
名無しさん@社会人:04/07/15 22:36
結局、一年集めて回っても見つからないものは
少々高くてもネットで買ったほうが早いわね。
645 :
名無しさん@社会人 :04/07/15 23:54
森嶋通夫先生がお亡くなりになりました。
また日本からノーベル経済学賞候補が消えたわけだ。
数理経済学の腕前は当代一流。多くの世界的な業績を残したが、社会
評論的なものは安っぽい社民主義者のレベルだった。
業績があるだけましか。
残る大物は、宇沢、根岸、青木といったところだが、つまり当分は日本
にノーベル経済学賞はこないということ。
こなくてもいいが・・・。
646 :
名無しさん@社会人:04/07/16 00:09
ノーベル経済学賞なんて存在しない。
正式名称はスゥエーデン中央銀行賞だろ。
ノーベル賞と同時期に発表される賞だから、ノーベル経済学賞とかほざいてるだけ。
正式なノーベル賞とは何の関係もない賞だ。
センなどの一部の受賞者を除けば、ウォール街が喜ぶ金持ちのための理論を作り上げた人間ばかりが受賞している。
センのような人間に賞を与えたのは、金儲けの道具に成り下がっているという批判をかわすためだと思われる。
経済学賞が受賞者の中身を見てみればよく分かるよ。
>>646 社会学徒の典型的な経済学コンプレックスの塊。
恥 ず か し い か ら そ う い う こ と 書 く な!
おそらく松原あたりのシンパと見た。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/matsubara.html 著者は、東大の都市工学から駒場の「相関社会科学」とかいう意味不明の学科
に行き、一時は西部邁氏のまねをして「社会経済学」なるものをやろうとして
いたようだ。しかし、そのうち西部氏が大学をやめてハシゴを外され、
「ソシオエコノミックス」学派もあえなく解体してしまった。最近は、
書評などで「経済学は非現実的だ」とか「アメリカ型資本主義は日本に
あわない」とかいうお題目を唱えるのが主な仕事らしい。野球でも、
選手として実績のない人は評論家にはなれないのに、著者のようにまと
もな経済学のトレーニングも受けていない人物が「経済学評論家」として
営業できるのは、東大の看板のおかげだろう。
594 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/07 00:48
このスレと太田出版HPのせいでついに『長期不況論』かっちまった……
とりあえず行き帰りの電車で半分ちょい読んだ……つーかこれ以上読む気
力無し。ミシュランの評価ははっきり言って甘すぎる。池田信夫ですらま
だ甘い。。。
・中級書どころか入門書の理解も怪しい
・関係ない論文を引用して勝手に自分の理論が実証されているように書いている
前者はバカだからしかたないにしても後者は著述家としての良心の問題だ。
バカは他にもごまんと居るが、詐欺行為まで行っているのは見たこと無い。
経済学云々以前に全著述家は松原を糾弾する責務があるのではないか??
とさえ思えてくる。あげくに反論は2chの煽りより低レベルだし、むしろこ
のスレの連中の方が論理的なくらい。。。
651 :
名無しさん@社会人:04/07/16 01:29
>>647 俺は経済学部だが何か?
ノーベル経済学賞が存在しないことぐらい、経済学者の間では常識だ。
しかし世間はそんなことは知らん。
641の「またおまえか」ってどういう意味だ?
654 :
名無しさん@社会人:04/07/16 18:36
655 :
名無しさん@社会人:04/07/16 22:52
なんで副島が小室の弟子を名乗るの?
すべて捏造と陰謀で片付けてしまうDQN副島に小室の弟子を語る資格はないだろ?
小室直樹文献目録の管理人が副島に好意的なのも意味不明。
いったいあいつは小室の本から何を学んだんだ?
捏造と陰謀で片付けようとするのはバカの証拠。
小室ゼミはものすごい詰め込み教育だったみたいだから、オツムが弱い
副島には理解できなかったんだね。
656 :
名無しさん@社会人:04/07/16 23:25
>小室直樹文献目録の管理人が副島に好意的なのも意味不明。
愚者のオブジェクト指向だろう。
要するに奇矯さの源泉たる小室という存在に痺れているだけで、
小室の思想に痺れているわけじゃないのさ。
それより、一緒に本書いてる橋爪大三郎のほうがよほど不可解。
副島のキ印ぶりが理解できないはずはないと思うのだが。
>>651 ダサ!w
嘘の言い訳するとかえってみっともないよw
658 :
名無しさん@社会人:04/07/17 00:18
経済学での小室=金子勝=中学生=嘲笑の対象
社会学での小室(略)
659 :
名無しさん@社会人:04/07/17 01:08
ノーベル経済学賞に異常なまでにこだわる小室。
何故なのだろう?
660 :
名無しさん@社会人:04/07/17 01:47
661 :
名無しさん@社会人:04/07/17 04:47
多くの小室読者はリースマンの言う内部志向型人間なのかな
662 :
名無しさん@社会人:04/07/17 11:53
いくら凄い経済学者でも経済以外になると凄い電波発していたんだな
駄目だ、こりゃ
http://www.asahi.com/obituaries/update/0715/001.html ある新聞社の主催する経済関係の出版文化賞に、経済学者の森嶋通夫氏が内定した。
担当者が電話で「おめでとうございます」と受賞を知らせた◆森嶋氏は電話口で答えた。
「おめでとうとは受賞が光栄な場合に第三者が使う言葉で、もらって頂けますかと
言うべきです」。相手は言い直した。氏は「欲しくありません」と断った◆私の胸の
なかは幾分すっとしたと、回想録「終わりよければすべてよし」(朝日新聞社)に
書いている。担当者の非礼は明らかだが、へその曲げっぷりが徹底している
◆一九七九年(昭和五十四年)、「文芸春秋」七月号に寄せた論文が物議を醸した。
「不幸にして最悪の事態が起きれば、白旗と赤旗をもって平静にソ連軍を迎えるほか
ない」「ソ連支配下でも…日本に適合した社会主義経済を建設することは可能である」
と論じた◆ソ連が自壊し、北朝鮮が経済危機にあえぐいま、論旨の不明を笑うのは
容易だが、きれいごとと体裁で塗り固めた進歩的文化人に見られない率直さこそ、
氏の流儀であったとは言えるだろう◆ノーベル経済学賞の候補に擬せられた多彩な
業績と、気難しげな面影を残し、森嶋氏が八十歳で死去した。若い日に、国家が軍部
に引きずられる歴史を見てきたからだろう。私は「弱い善人」が最も嫌いだ――と、
その語録にある。
>>663 だって、筋金入りの日本(政府)嫌いだから
>>658 つーか日本人の経済学者自体が嘲笑の対象なんだけどな
森嶋ぐらいだったな
しかし、もう駄目だな
666 :
名無しさん@社会人:04/07/17 21:15
経済大国で経済学小国
専門家という存在は、専門分野についてのみ詳しいんであって、その他の分野について素人以上の評論を期待するのは酷というもの。
じゃあ書くなよって話なんだがな
何故だか経済学者って森嶋のような電波よく発するの多いよね
>>667の言うことが正しいんだけど
もっと言うとヘタな素人以下かもしんね
まあ、社会学者のばやい、世間に相手されなくて電波も発せ無いのだが・・・・。
671 :
名無しさん@社会人:04/07/18 11:52
おまえら恥を知れよ
672 :
名無しさん@社会人:04/07/18 21:37
つーかノーベル経済学賞のようなゴミのような賞を評価している時点で小室の経済学に対する認識能力が疑われる。
673 :
名無しさん@社会人:04/07/18 21:45
機能主義者の小室が単細胞なXXマンセーだったり
>>672みたいなアンチXXだったりするはずが無い。
小室がノーベル経済学賞をマンセーしている文章は読んだことがないが。
674 :
名無しさん@社会人:04/07/19 02:14
日本人のノーベル経済学賞(スゥエーデン中央銀行賞)が一人もいない、と嘆いておられるではないか
675 :
名無しさん@社会人:04/07/20 20:11
マンセー
画一化教育のせいか、小室のような奇人、変人を許容する
雰囲気がだんだん失われてるのが悲しい。
戦前の大日本帝国時代の方が多様性あったよね。
>>676 そうなの?
あ、戦前の多様性があるとしたら、当時の社会の多様性と関係してたのかなあ
たとえば戦前社会の最底辺と現代の最底辺って、レベルがぜんぜん違うよね
社会のもつ幅がちがってたとゆーか
戦前は、安価な労働力を提供する層として、内地へ出稼ぎにきていた朝鮮人・台湾人がいたし、食い詰めて上海とかの租界に行く者もいれば、小作人もいる。
貴族や地主はいるし、今より都市住民と地方住民の格差は大きいし、士官学校や師範学校に行く連中と、旧制高校に行く連中じゃ読む本も文化も違う。
大正末期まで選挙権が制限されていたり、軍人は選挙権を持っていなかったにも関わらず、今よりはるかに政治家の政策決定が生命財産に直接に関わってくる国だった。
戦前日本は、戦後日本とは似ても似つかない多様性を持っていて、基本的に別の国と考えた方がいいかもしれない。
>>678 小室の言ってることはそういうことじゃない。
そういったさまざまな人がいるにもかかわらず、エリートの行動様式が同じであることを指摘してるんだよ
つーかこんな東大教授にすらなれなかった一変人を持ち上げすぎだよここ
画一化はマスコミと社会主義的政策の影響でしょ。多かれ少なかれ、戦後はどこの国でも画一化は進んでる。
日本の場合は特に酷いけどね。
東大教授だから偉いとか正しいこと言っているとか馬鹿馬鹿しい判断だ
昔は近所に変わり者がいても「〜さんは変わり者だから」って普通に受け入れてたんだけどな。
いつ頃からか、他人と同じ行動をしてないと厳しい目で見られるようになっちゃった。
684 :
名無しさん@社会人:04/07/23 18:26
参考文献に落合信彦の著書をあげる小室さんが好き
685 :
名無しさん@社会人:04/07/23 18:36
博士号とれない教授と、博士号持ってる小室(ry
686 :
名無しさん@社会人:04/07/25 14:53
>>678 戦前の方が面白そうですね。戦後豊かになったのは良いけど、
詰まんないんですよ。
687 :
名無しさん@社会人:04/07/25 14:54
戦後社会は非常に嫉妬深くて下品だな。
共産主義者も戦前はもっと上品だった。
小室博士は、博士の中の博士。
もう高齢でいらっしゃるので、ゆっくりと・・・・
ではなく、バンバンと本を出してもらいたいと思ったり・・・・。
690 :
名無しさん@社会人:04/07/25 16:18
自伝と全集出すだけでいいよ…
691 :
名無しさん@社会人:04/07/25 16:27
自伝おもろそう
「罵論・ザ・犯罪」の中で述べている、強姦と殺人の経験の
詳細が知りたい。
693 :
名無しさん@社会人:04/07/26 01:02
全集って出すとしたらどうなるんだろうね?
内容が重複したのが結構あるから大塚久雄みたいに書き直し・まとめなおしを
するのかな?
危機的構造を最後になんで活動やめちゃったのかな。。
激しく理由知りたい。。
695 :
名無しさん@社会人:04/07/26 20:07
危機の構造の中で、戦後日本社会のアノミーの話が出てきますよね。
社会が無連帯の状況にあって、やがて解体してしまうという。
感なんですが、そんな感じがしてます。で、小室先生はアノミーを
収束させるには、どうすればいいとおっしゃってるんですか。
>>695 行くとこまで行くしかないとか行っていたな。
スターリン+ヒットラーの出現を待つか
三島由紀夫が目指した天皇の復活
とかあげてたけど
宮台が否定されて、小室自信も確かに無理だろうなって感じだった
で、行くとこまで行くしかないとかないと。
で、行くとこまで行くしかないとかないと。 X
で、行くとこまで行くしかないと。 ○
>>666 http://be.asahi.com/20021130/W13/0040.html ■論文を引用された回数の多い日本の経済学者■
雨宮 健 米スタンフォード大教授 2988
青木 昌彦 米スタンフォード大教授 1346
速水佑次郎 政策研究大学院大教授 1332
林 文夫 東京大教授 1167 ここより上が可能性あり
藤田 昌久 京都大教授 915
青木 正直 米UCLA大名誉教授 835
森嶋 通夫 英ロンドン大名誉教授 828 ←死亡
宇沢 弘文 東京大名誉教授 815
清滝 信宏 英ロンドン大教授 720
伊藤 隆敏 東京大教授 597
根岸 隆 東洋英和女学院大教授 539
浜田 宏一 米エール大教授 490
松山 公紀 米ノースウェスタン大教授 460
神取 道宏 東京大教授 451
ホリオカ,チャールズ・ユージ 大阪大教授 414
金子 守 筑波大教授 351
奥野 正寛 東京大教授 339
佐和 隆光 京都大経済研究所長 332
金本 良嗣 東京大教授 292
小宮隆太郎 青山学院大教授 285
宮台さんによれば、天皇は「離婚する」と宣言すれば離婚できるそうな。
ならば皇太子は離婚したらどうだ〜と言ってみたい気分は事実。
701 :
名無しさん@社会人:04/07/29 00:25
ようやく新刊が出るみたいだね。
宰相論みたいにならないことを願う。
703 :
名無しさん@社会人:04/07/29 00:32
>>699 ノーベル賞クラスで2000〜6000程度。
大半は100未満だろうね。
704 :
名無しさん@社会人:04/07/29 00:33
経済大国で社会学超超貧困国
>>703 やっぱ凄いな・・・
人数もノーベル賞クラスが100人ぐらいいそうだ
706 :
名無しさん@社会人:04/07/29 02:17
PHPとか三笠とかから出さないでほしいな
PHPは日本の一九八四年や奇蹟の今上天皇だけでいいよ
708 :
名無しさん@社会人:04/07/29 10:27
小室先生の新著が出るんですか。新戦争論面白かったな〜。
小室先生を首相の補佐官にすれば面白いのに。
宮台って吉田民人の門下でしょ?
小室先生とはいつごろどやって関わったの?
なんで小室って危機の構造を最後にして論文書くのやめちゃったんだろか
711 :
名無しさん@社会人:04/07/31 00:48
「『ソビエト帝国の最期』は本当か」(山本七平著)
これってどんな内容なんだろか
小室本は政治思想板でクズ扱いされてんなw
山形浩生に貶されてるねこの人
進歩的文化人は素晴らしいよ。
>>713 政治思想板はいまだに進歩的文化人の系譜を(ry
進歩的文化人の弟子だった小室なのにねw
しかも、後継ぎになってくれと言われるほど認められてたのに。
在日韓国人に選挙権(国政選挙権も)を与えるべき(『韓国の悲劇』、4−6p)とか、日本経済はいびつだとか、
日本に真のデモクラシーはないとか、先の大戦は合理的目的に欠けているとか、
それこそ左派言論人や進歩的文化人そのものの主張なのに、
まともに定義もしていない「天皇主義」を主張しているとか、先の大戦を「侵略」だと批判していないせいで、
「屑」とか極右とか言われて排斥されるのは勿体ない。
だけど、本当に一体小室の主張のどこが右なのかさっぱり分からん。
右左の議論になると板違いになるけど、いわゆる左派や「まとも」な知識人というのは、どんな主張をしているわけ?
>>719 政治思想板にいったほうがいいかも
2ちゃねる上で行き場をうしなった
進歩的文化人がたくさん隔離されているよ
>>718 「いわゆる戦後知識人とは系譜が異なるが・・・」(橋爪大三郎・危機の構造、解説より)
>>709 小室氏が院生相手に開いてたゼミに宮台氏が出入してた。システム論関係で小室氏は吉田民人氏や
富永健一氏等と刺激しあってたので、その関係で宮台氏と面識が出来たと思われ。
723 :
名無しさん@社会人:04/08/02 23:09
724 :
名無しさん@社会人:04/08/03 10:30
たしかに政治思想むきかな
726 :
名無しさん@社会人:04/08/04 02:34
727 :
名無しさん@社会人:04/08/05 01:49
日本の1984年がネットで250円なのですが買いですか?
729 :
名無しさん@社会人:04/08/06 08:42
買いだよ。それ面白いでしょ。図書館で読んだよ。
>>729 買う気になってきました。ありがとうございます。
小室ファミリー以外の社会学者で今日本はアノミーとか言っているの多いの?
特に認められているような社会学者は。
それともタコツボ型になっているからあまりこういったテーマいないとか?
その辺詳しい人いないかな?
師匠や仲が良かった人なども含めて身内以外の社会学者もね。
それとも小室周辺だけの自論かな?
なんでもアノミーと言ってしまうと、全然進歩しないように思える。
ふつーの社会学者は社会学の概念で、社会現象を読み解こうとしないから。
逸脱行為の研究は依然として続けられてるし、アノミー概念は精神分析の観点とかから新たな?展開を
してる。犯罪学なんかが媒介になって、遭遇しちゃっただけとも言うけど。
まぁ、個々の事件とかを社会の問題として捉えなおす時に、使える概念ではあるかな〜。
736 :
名無しさん@社会人:04/08/08 23:47
なんでも運動の法則で説明しようとした物理学は発展しましたが?
ここは社会学以外の専門の人が多いのか?
738 :
名無しさん@社会人:04/08/09 04:06
>>719 右派や左派は自分の旗振りが好きな人。小室おじさんは自分の理論が大好きな人。
739 :
名無しさん@社会人:04/08/09 09:19
小室先生をジャンジャンテレビに出せってんだよ。
まったくマスコミのヘタレども。
先生は、まだ70でしょ。若いよ。バンバン面白い本出して欲しいよ。
先生は、本出すのめんどくさいんだろうね。学問してるのが一番楽しんだろうね
人材を使えない日本人。
大東亜戦争に負けた一因でしょ。靖国にいって来よう。
740 :
名無しさん@社会人:04/08/09 09:28
靖国の重要性がわからない。
思想家のステイタスなわけですか?
プライドと弔いを一緒にする姿勢は個人としては
よいのであろうけれど、
国家としての動きになると国を滅ぼすよなあ。
政治家や官僚の為に戦争に行くなんて絶対にいやだね。
靖国でまとまるとそうなってしまうんだよ。
741 :
名無しさん@社会人:04/08/09 09:39
資本主義の精神の無い日本で何故「核家族化」が可能だったのか。
パラサイトシングルの問題と併せて考えてみよ。
742 :
名無しさん@社会人:04/08/09 12:25
若人のための戦争学(仮名)だそうで
>>740 >靖国の重要性がわからない。
靖国みたいな「無名戦士の墓」(靖国は墓地じゃないけど、機能的には一緒)というのは、国民国家である以上絶対になくならない。
例えばアメリカで言えば、ニュージャージー州の人間が、縁もゆかりもないオレゴン州の人間を守ったり、テキサス州の人間と一緒に戦ったり命の危険を晒す理由づけが絶対にいる。
靖国の起源は戊辰戦争の慰霊だが、薩摩や佐賀や土佐の人間が、伏見や宇都宮や会津や函館で死ぬ「理由」が必要だった。
>政治家や官僚の為に戦争に行くなんて絶対にいやだね。
こう思うのは当然だが、
>靖国でまとまるとそうなってしまうんだよ。
という結論が出てくるのはいただけない。人間は絶対に「何か」でまとまろうとする。まだ国民国家でまとまった方がまし(革命だの、反ユダヤ主義だのでまとまるよりは)。
国家と社会契約を結んでいる国民の一員として、靖国に共に祀られたり、「無名戦士の墓」で共に眠るからこそ、より一層政府を監視しなけりゃいけない。
フランス革命以降の徴兵制の理念は本来そういうもの。
そもそも国民国家が極めて人為的に作られてることが
>>740には感覚的に理解できていないのだと思う
VOICEの早坂と角栄についての記事を読んだ。
747 :
名無しさん@社会人:04/08/10 23:41
そのブログの管理人さんって刑訴の知識はそこそこありそうだけど(と言っても学生レベルかな)、
憲法学の知識は足りなさそうだね。
先に憲法をしっかりと勉強しないと刑訴は身に付かないよ。
>>746 小室先生の論考が載ってるの?
750 :
名無しさん@社会人:04/08/12 00:34
>>747 見てきたけど、ただの持久戦。根性比べ。
管理人の言ってること意味不明。相手にしてる連中もバカ。
あんだけ時間無駄にして、結局、何がいいたいの?
管理人、ちょっと自分に都合のいいコメント入ると大喜び。大絶賛。
わかりやすいやつで好感度はある。
あの程度で意味不明ってことはないだろう・・
いくらなんでもそれは読解力不足ってやつじゃねーか?
ANGELIX君は毎度懲りないね…。
754 :
名無しさん@社会人:04/08/12 02:06
>>748 そうだよ。今月号ね。「早坂茂三の死を悼む」
tp://www.php.co.jp/magazine/voice/content.html
> 752
まあ、751は読解力のなさを棚にあげたいいがかりの
定番みたいなものだから。
>>743 靖国で日本は負けたわけですよ。
確かに日本は成長しました。
でも、外も成長したわけです。日本以上に進歩しています。
また靖国ですか。
靖国で勝てるつもりですかと。
失礼ながら、ゼロ戦でまた戦おうと言っていることに等しいと
感じてしまいます。
いえ、靖国は戦争の象徴ではありませんよね。
まとまるだけなら靖国でもいいのかもしれません。
しかし勝てますかと。
外の傀儡が靖国を奉っても、靖国ごと利用されて終わります。
そこに気づいて避けることができるでしょうか。
>>756 靖国=ホワイトハウス(自由・民主主義)=自由・平等・博愛
言い過ぎだけどこんな感じ
「若人のための戦争学」は22日に発売されるみたいだな。
8月22日は1890円を持って書店へ走れ!
歩いて行きます。
>>745 小室の持論の科挙と同類の腐敗構造だね。
もう期待できないっしょ。
761 :
名無しさん@社会人:04/08/12 14:21
755 は管理人本人。
新刊、発売延期みたいだ・・・_| ̄|○
763 :
にゃうにゃう:04/08/12 22:11
システムを成立させるまでと、システムが一旦成立した後は社会構造は異なる
のはよくあることです。プロテスタンティズムは資本主義を創る一因となり
ましたが、一旦、資本主義が成立すればプロテスタンティズムはいらないわけ
です。
日本国が成立していない時点では、靖国は国民国家を成立させるのに役だった
かもしれませんが、今はどうでしょう。必要不可欠じゃないかもしれません。
逆を言えば、今は必要ないから歴史的な意味を含めて価値がないというのも
適切ではないと思います。
それに、アメリカでだってアーリントン墓地などで死者を弔います。
戦死者を弔うのは自然なことで、靖国については、イデオロギー的な視点を
やわらげ、現実的な視点で見つめなおすことが重要ではないかと思います。
そんなことを言うと、小室直樹に怒られそうですが。
そもそも、日本はまともな近代的国民国家になっていない、というのが小室の主張なわけで。
765 :
名無しさん@社会人:04/08/12 22:58
歴史を見ると、平和な時代は天皇の価値は暴落するんだが、混乱期になると高騰するんですね。
織田信長にしろ薩長にしろ、価値が最低のときに目を付けて「買い」に走ったものが天下を取っているわけですね。
ひょっとすると今が買い時なのかもしれません。
766 :
名無しさん@社会人:04/08/12 23:03
練習問題
近代国民国家であるための要件を述べなさい
767 :
名無しさん@社会人:04/08/12 23:28
小室先生の予言って当たってるよね。
ゴルバチョフの復活ははずしたかな。
中国や韓国とかも当たってるよね。
官僚の問題もまさに小室が指摘したとおりになってるし。
バブル前あたりは政治家はいなくても優秀な官僚がいればとか言ってたけど
今はどっちも叩かれる対象だよね。
769 :
にゃうにゃう:04/08/13 12:17
>>765 それは的確な指摘だと思います。
日本の歴史において、天皇の地位、価値、権威が下がり、皇族が生活に貧窮
した時代すらあるわけです。でも、実力者と組むこと(組まされること)に
よって、天皇の価値が復活したことが何度もあるのは歴史的事実です。
ただ、それを踏まえ、日本国憲法はこう規定しています。
第八条【皇室の財産授受の制限】
皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは 賜与する
ことは、国会の議決に基かなければならない。
私は、民主主義のために天皇制を明確なルールでがんじがらめにする必要が
あると考えてます。
国民が正当性の淵源が自分達にあるという意識が薄く、お上にあるという意識
が強い限り、歴史的に正当性の淵源で在り続けた天皇は、民主主義にとって
脅威と思います。
770 :
名無しさん@社会人:04/08/13 14:58
小室先生は、日本は天皇の国だと言っていたよね。
天皇が死ねといえば、日本人は黙って死ななければならないと。理由を聞いてはならない
正しい事をするから天皇ではなくて、天皇がすることだから正しい。
天皇教だね。
キリスト教の代替品。
まあ、天皇教ももう今の日本では通用しないだろう。
だからと言って、それに代わりうる普遍的(共同体をこえた)規範も根付かない。
自衛隊に戦死者が出た場合、どういう扱いにしたらいいかさえ、政府は想定していない。
(靖国に祀るわけにもいかない。もう単なる一宗教法人だし。)
学校教育で、財産と自由と民主主義を守る行為は、命を賭けるに値するものだ、なんて言っても生徒に鼻で笑われるだろうし。
小室の言う様に、かつての大日本帝国でさえ、大きくもなければ、帝国でもなく、単なる日本共同体国家だった。
日本はずっと変わらないかもしれない
http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/ ここの管理人、人生かけてるよ。ここでの俺のコメントにも答えてる。
いや〜、おれ以上の暇人がいることに驚き。夏だってのにな。
しかも、俺が持久戦といった意味がわかっていないな。
お前らの勝負、いったい誰が勝ち負けきめんだよ。
当事者のお前らが決められるんだったら、
最後まで粘ったやつが一番正しいことになるじゃねーか。
なんなら俺が決めてやろうか?
お前(管理人)、はっきり言って負けてるよ。反則負け。
最初いってたことと、最後のほうでいってることがぜんぜん違う。
だから、いってることが意味不明。言葉の定義がころころ変わる。
お前相手にしてる連中もバカ。
それに付き合ってスタミナ切れで、いいたい放題いわれてる。
丁寧な議論にはスタミナが必要?気取ってんじゃねーよ。
マスターベーションだの、ボケだの、
最後のほう、ただのののしりあいじゃね−かよ。
まあ、みんな、それが見たくておまえんとこいくんだろうけどな。
>773
だったら自分まで持久戦とやらに参加するなよ・・
>>773 続きやりたいなら本拠地でお願い。
目録でぼやいてるanglixちゃんもね。
777 :
名無しさん@社会人:04/08/14 12:34
>>773 負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
あそこの管理人の文章、ウラが取れない的な意味で「分らない」とは
人によっては言えるかもしれんが、意味不明ってことはないと思うが。
というか「分からないのはお前が馬鹿だから」で済む話。。。
国民が権力の淵源なんて考えは大衆の専制を招くだけだよ。
そもそも、「誰が支配の正当性を有しているか」なんて権威主義的な
問いは君主主権であれ、国民主権であれ、専制を招く物だ。
主権が誰にあるかというのははっきりいって無意味な問いだよ。
781 :
名無しさん@社会人:04/08/16 09:50
橋爪さんあたりが、過去の著作まとめてくれないかなぁ。古本屋めぐりとネット検索につかれちゃった。
そんなにほしいのか
俺んち市販本ほぼ全部あるぞ
取りに来い!
>>781 小室本の古本屋めぐり&検索歴一年位の若輩者ですが疲れない所か楽しいです
古本屋で見つけて飛び上がるほど一番嬉しかったのは日本教の社会学
古本屋でまた見たことない主要タイトル↓
小室直樹の日本大封鎖/日本「衆合」主義の魔力/脱ニッポン型思考のすすめ
あなたも息子に殺される/偏差値が日本を滅ぼす/親子関係は親分と子分だ
古本屋めぐり&ネト検索歴一年じゃないや半年でした(笑
そんなに気に入ったか!
あちーけどがんばってな!
>>783 これらはちっとでてこねーなー・・・!!
2年から4年は見とけ!
俺がそうだった!(グハッ
参考にさせていただきまふ
2年〜4年見ときまふ!
787 :
名無しさん@社会人:04/08/16 12:39
>>783 脱ニッポン型思考のすすめ以外(持ってるから)は全部ほすぃ〜。
それみんな国会図書館でよんだ。盗むわけにいかないし。
小室先生の本、目から鱗。なんでバカにする奴がいるんだ。
>>783 「偏差値が日本を滅ぼす」は一年くらい前に神田神保町で100円店頭売りで発見、確保。
神保町や高田馬場を小室本を探して巡ったことが数回あるけど、探すと意外に見つからないという印象。
大体、二、三冊くらいしかない感じ。
むしろ定期的にチェックして、店頭の安売り棚に出てきて確保するケースの方が私の場合は多いですな。
789 :
名無しさん@社会人:04/08/16 14:20
かぶってるのもあるので、そこらへんを橋爪さんうまいこといじって。
790 :
名無しさん@社会人:04/08/16 16:33
>>780 天皇の原理即ゲット。
ありがとう。兄弟と呼ばせてもらう。
名前しらね−けど。
791 :
名無しさん@社会人:04/08/16 18:01
>>787 しかし最近じゃ図書館の本を盗む奴が実際少なくないんだな。
小室ならこれをもって、
物を物理的に支配しているいことと抽象的な所有が峻別されていない
→資本主義的所有概念が浸透してない
とかなるんだろうけど、正直、これはちょっと強引過ぎると思う。
日本でも借りた本に落書きしたり返さなくても悪びれない奴ってのは
相当変な奴だろう。
>>791 最近は所有権という概念が大分浸透してきたけど、
昔は本当に所有と占有の区別がついてなかったよ。
今でも田舎に行くとそういう現象にお目にかかれる。
>>791 図書館の本で落書きされて無い本を見つける方が難しくない?
すぐに返却しなきゃならない本に書き込む心理は漏れにも理解できないが。
794 :
名無しさん@社会人:04/08/17 06:23
795 :
名無しさん@社会人:04/08/17 14:04
外国でもDQNは公共の建物や壁に落書きしてんじゃねーの?
797 :
名無しさん@社会人:04/08/17 17:39
小室さんの天皇関係の本って、ウワシンの連載(既に単行本化)でボロクソに書かれてたけど、何の本だったっけ?どなたかわかります?
798 :
名無しさん@社会人:04/08/17 18:09
799 :
名無しさん@社会人:04/08/17 23:37
>>791 図書館の本の一部が切り抜かれているのを見たことがある。
見たときは唖然とした。
ヤバい、俺も半年ぐらい借りっぱなしの本がある。
しかも全然手をつけてない。
ウワシン=噂の真相?
802 :
名無しさん@社会人:04/08/18 09:08
あい。
803 :
名無しさん@社会人:04/08/19 01:22
804 :
名無しさん@社会人:04/08/19 19:37
>>800 窓口じゃなくていいから、返却ポストに入れようよ。
805 :
名無しさん@社会人:04/08/19 20:06
>>795 ほんっと2ちゃんねる的には初歩的な質問しますケド、
DQNってなんですか?
ご教授賜りたく早漏。
806 :
名無しさん@社会人:04/08/19 21:16
DQNとは、社会学の概念であり、逸脱行動をとる人間。
マートンが提出した。
というのは嘘。
青島幸男による目撃ドキュンという番組がかつてあった。
そこでは、暴走族などヤンキーがよく特集された。
かつて有名だった高卒批判のHPにて、高卒は目撃ドキュンに
でてくるような連中として「ドキュン」と呼んで高卒を批判した。
この用語が語感のよさから広まり、高卒限定ではなく、
ヤンキー・低脳一般をドキュン、DQNなどと呼ぶように
なっている。
807 :
名無しさん@社会人:04/08/20 10:55
>>806 805です。
教えて頂いて有難う御座います!
目からウロコです(>_<)!!
素直に聞いてみてよかったです(*^_^*)♪
珍走と呼ぶのはやめてくれ。
809 :
名無しさん@社会人:04/08/20 18:50
「ドキュン」は「ドキュソ」と言われたりもするね。
810 :
名無しさん@社会人:04/08/20 20:03
九月下旬にPHPから新刊がでるそうですが、どなたか詳しい情報わかります?
812 :
名無しさん@社会人:04/08/20 20:29
今月号のサイゾーで天皇と近代的王との違いについて発言している。
「皆さーん、無職ですかー!!」「とっととハロワに、いってこい〜!!」
「ハイ!」「1・2・3・無職〜!!!」
「挙動不審」「労働意欲が見つからない(缶拾いは除く)」「ヒキコモリ」
ダラダラ 止まらない
「無職」「アルコール依存」「情緒不安定」「2ちゃん以外にすることない」
ズルズル ずっと無職 多分……
ママンがため息 つくたびに 胸が 胸が 痛むのよ
ヤ・ト・ッ・テ・ホ・シ・イ オバサン 職歴もないけれど
I Want JOB 熱いハートの微熱
今すぐ雇ってよ 雇って 使って バイトでいいから
雇用して 昼間でも 夜中でも
毎日何もしないから 眠れないの
セツナイ刺激 All Night Long I Miss JOB
きっと変われる 素敵なわたし 無職オバサン
近所の冷たい視線 感じる毎日 肩身狭いの
雇ってください 十年 百年 一億光年!! 「クビだよ。……役立たず!」
オバサン無職!
「まだまだ無職だよぉ〜〜〜!!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「生麦 生米 オバサン無職!!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「蛙ピョコピョコ オバサン無職!!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「セクシャルバイオレット オバサン無職!!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「ソウルトレイン オバサン無職!!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「姉三六角 オバサン無職!!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「立直一発 オバサン無職!!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「オバサン無職! オバサン無職!」
「オバサン無職! オバサン無職!」「オバサン無職! オバサン無職!」
「最後にもいっちょー、ハイ!」
「オバサン無職!」
814 :
名無しさん@社会人:04/08/20 20:57
社会学版は電波を引き付ける魔力があるんだな。
>>814 >>661 ∩△__∩
▽ ヽ ?
/ ● < | ノ
| ○ ( _●_)○ ミ
彡、 |∪| ) うふふ?
/ ヽノ // 高級鮭くれたらデェトしてあげるクマ?
ヽ| /
| /
ヽ / /
/ /ヽ
(´_ /ヾ_)
>>815 ∩___∩
/ ノ \ ヽ
| ● ● |
>>663 鮭の切り身でいいクマ?…。
彡 (_●_) ミ
/、 |∪| ,\
/.| ヽノ | ヽ
,,/-―ー-、, --、 .|_,|
r-、,'''";;:;;:;::;;;;:;;::;:;:;;::;:;`'- /_,l,,__ )
|,,ノ;;:;r'" ̄ ゙̄^"`Y'-、;;;::;:;::;:;:;:;::;:|
.ヽ,′ ; `"";;;;;⌒゙')
´`゙'''''''''''‐-‐'"`‐-‐'"゛ `゙´
| .‖ /
("___|_`つ
>>816 >>664 ∩△__∩
▽ ヽ .。oO(切り身なんてショボイクマ
/ ● ● | もっと貢がせるてやるクマ)
| ○ ( _●_)○ ミ
818 :
名無しさん@社会人:04/08/21 00:52
?
◆ノートンインターネットセキュリティ2004の場合◆
1.「プライバシー制御」をクリック
2.「設定」をクリック
3.「拡張」のタブを選択
4.「サイトを追加」をクリック
5. 新しくウィンドウが開くので 2ch.net と入力 (サーバ名をフルで書くとそのサーバだけの設定になります)
6. 左側の一覧に5で入力した"2ch.net"が選択された状態であることを確認し、「グローバル設定」のタブを選択
7.「表示したサイトについての情報」のデフォルト設定のチェックを外し、「許可」に変更
8.「ブラウザについての情報」のデフォルト設定のチェックを外し、「許可」に変更
9.「ユーザー設定」のタブを選択
10.「Cookies」のデフォルト設定のチェックを外し、「許可」に変更
11. 2ちゃんに書き込める。(゚Д゚)ウマー
花からスパゲティー
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | からだイキイキ♪
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | 出て来いつぶれ大福
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
823 :
名無しさん@社会人:04/08/21 21:11
おいおい。すげぇスレになってんな。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | 命は一つしかないんだよ
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | 小野寺は何処だ
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | つぶれ大福と小野寺が犯人だ
| \_/ ヽ \___/ | 奴らはグルだ.
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
827 :
名無しさん@社会人:04/08/22 08:58
_| ̄|○ …宮台スレでやれ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | 正直言うと
| \_/ ヽ \___/ | 私は小室本プチコレクターでね.
| __( ̄ | \/ ノ このスレが気に入ってしまったんだ…
ヽ___) ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | 今、ビックオフで「日本教の社会学」を探しているんだが
| \_/ ヽ \___/ | なかなか見つからないんだ.
| __( ̄ | \/ ノ おおかた小野寺とつぶれ大福がせ取りしてんだろ.
ヽ___) ノ
フフフ、顔文字、でかすぎだよ、もうちょっと小さいの使ってくれ。
プチか、がんばれよ!期待しとるぞ!
しっかし小野寺は一番じゃなきゃ火病起こすからきもいおやじだよな・・・。
まじで張り合ってくる。
俺が一番小室知ってる!あーあ、邪魔くさいから消えて欲しいよあいつはほんとに。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | 潰れ大福は
| \_/ ヽ \___/ | 「古本うさぎ書林」の店主のようだ.
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
ほう!本屋のおやじなのかそいつ。
デブおっさんなのかね、「大福」とは。
食えてんのカネ、古本なんぞで・・・。
834 :
名無しさん@社会人:04/08/22 21:10
おしえてくれ!
小野寺ってだれ?
つぶれ大福ってだれ?
こいつら何したんだ−?
きになるー!
なんかウソっぽいな。 Σ(´Д`lll)
小野寺は10人が10人中、
( ´,_ゝ`)ハイハイ
って思う。
ほんとに邪魔くさいじいさん。
837 :
名無しさん@社会人:04/08/22 21:32
小野寺って文献目録にいるのと同じ?
そう、あの友達になれなさそうなきもおっさん
839 :
名無しさん@社会人:04/08/22 21:42
で、九月下旬の新刊はどうよ?[若人のための戦争学]PHP
840 :
名無しさん@社会人:04/08/22 21:47
小野寺、この前、Angelixに一喝してた。
Angelixは小野寺の50倍きもいおっさん。
フフ、小野寺も相当気持ち悪いが、その上もいるのかよ。
どっちもどっちだなぁ、あの掲示板から消えてくれないかなあ・・・。
Angelix氏はサイト閉じちゃったのか…
さっき文献目録の掲示板にAA貼ったら即消された。
悪気はあったが、もうしないと誓う。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | お前は副島シンパ
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
AAはいかんよ、キミィ
Angelix氏が宇高出身ってことで勝手に親近感を抱いていた私。
(性格は嫌いだが)
845 :
名無しさん@社会人:04/08/23 00:37
AAってなーに?
ごめんね。
おせーて。
846 :
名無しさん@社会人:04/08/23 00:40
あすきーあーと
小室翁の自伝まだ?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ | 宇都宮行ったら
,┤ ト | (●) (●) | 「存じやす」でステーキ食え!
| \_/ ヽ \___/ | 餃子屋なんぞには行くなよ.
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
849 :
名無しさん@社会人:04/08/23 23:20
小室先生、イスラム原論以来、本出してないでしょ。
イスラム原論も面白かったな。
850 :
名無しさん@社会人:04/08/23 23:26
851 :
名無しさん@社会人:04/08/24 00:05
このスレ、いったい何がおきているんだ?
852 :
名無しさん@社会人:04/08/24 02:40
イスラム原論以後も、
日本国憲法の問題点
論理の方法
経済学をめぐる巨匠たち
を上梓してます。
853 :
名無しさん@社会人:04/08/24 09:32
さらに、九月下旬に新刊が出る予定。
854 :
名無しさん@社会人:04/08/24 21:38
それは知らなかった。
855 :
名無しさん@社会人:04/08/25 00:09
フランスの人類学者のエマニュエル・トッドもソ連崩壊を予測していたようなんですが、小室先生とどっちが早いんですかね?
>>855 どんな感じで予測してたのかが気になる
小室は単に結果が当たっただけでなく
社会学を駆使して、根本となる原因や
その経過まで詳しく言い当てていたから凄かった
>>856 出生率で見ていた
トッドの方が早い。1975年?に出してる
出生率で見るとアメリカは既に後退期
後退期っといっても白人の出生率の低下だから
ヒスパニックや黒人が上位階級に入れば問題ないのでは
と、思ってしまう
備考
カルフォルニアは既にマイノリティが過半数
858 :
名無しさん@社会人:04/08/25 02:33
やっとまともなスレになってきた。一時は基地外に乗っ取られて…。
>>857 ソ連の崩壊は乳幼児死亡率の高さに基づいて予測したんじゃなかったっけ?
出生率で見ると日本はお先真っ暗の暗澹たる状態だが。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト | (●) (●) | ただいま帰宅.
| \_/ ヽ \___/ | 女欲しい...
| __( ̄ | \/ ノ
ヽ___) ノ
就職するまでガマンしろ。
博士課程卒業、27までそのまま進め。
864 :
名無しさん@社会人:04/08/25 19:46
きがついたら、墓場。
865 :
名無しさん@社会人:04/08/26 04:28
ソ連に詳しい学者も直前まで崩壊を予想していなかったようだからね。
そのあたりはすごい。
866 :
名無しさん@社会人:04/08/27 00:58
867 :
名無しさん@社会人:04/08/28 21:49
宮台ばっかり上げやがって。師匠の小室をなんだとおもっているんだ!
今度の新刊は期待できるのであろうか...?
若人のための戦争学…。
また焼き直しの(以下自粛)
確認してきたtod
ソ連の崩壊は出生率(出産率って書いてあったけど)
これが低下する(=女性の高学歴化による晩婚化)=知的水準が上がる
=民主主義に移行しだす
民主主義と一党独裁は相反する
よってソビエトは崩壊する
1976年でした
中国もそうなるのかな。遠い未来に
870 :
名無しさん@社会人:04/08/28 22:31
頼むから根拠と傍証を区別してくれ。
871 :
名無しさん@社会人:04/08/28 22:45
高学歴化によって民主化が広まる
高学歴な女性ほど晩婚
晩婚な女性ほど子どもの数が少ない
イラン
中国
も例外ではない
日本も学生運動があったしね
引用文を見ただけなので、76年の本は見ていない
872 :
名無しさん@社会人:04/08/28 22:50
おいおい、日本の学生運動なんて
小室翁も言ってる通り単なるアノミーの発現の一形態に過ぎんだろ。
イデオロギー性もかけらもない。
ワッと騒ぐと嬉しくなっちゃう、ってな。
873 :
名無しさん@社会人:04/08/29 08:34
↑新橋でたまにみられます。
874 :
名無しさん@社会人:04/08/29 09:35
日本にイデオロギーなんて無いよね。
国民の心的傾向なり行動なりを一定の溝に流し込むところの心理的な強制力が問題なのである。
876 :
名無しさん@社会人:04/08/29 11:43
あったらこわい〜あったらこわい〜あったらこわい〜セレナーデ。
かつての「国家主義」からの完全な断絶として安心することは、少なくとも早計である。
878 :
名無しさん@社会人:04/08/29 18:32
誤読って怖いです(反省)
乳児死亡率が上昇すると
その社会全体の衰退が始まっている
最も弱い存在の子どもをみると
その国の状況がよく解るというお話のようです
アメリカの黒人層の乳児死亡率が上がっているようです
これはアメリカが衰退に入っていると言うことらしいです
民主化は高学歴化によって実現していくとの見解のようです
高学歴化は女性の出産で見ることができる
アメリカなしで民主化が可能であるということだそうです
>>873 野球場でも見られます
応援団がうるさいので何とかしてください
応援をしに行くのではなく、試合(プレイ)を見たいのに・・・
879 :
名無しさん@社会人:04/08/29 19:28
↑東京ドーム、甲子園、広島市民球場は特にひどくないですか?
880 :
名無しさん@社会人:04/08/29 19:35
ホントそうだよな。のべつ幕無しに、ガイキチのようにうるさいよな。
メジャーリ−グの応援のすばらしさ。
昭和40年代までの日本の応援風景はよかったよ。メリハリがあって。
イチロー、松井は、口には出さないけど、日本の応援団がいやでアメりカ
に行ったのも要因の1つだよ。
アノミーです
連帯感を求めに行くのです
サッカー場もすでにアノミーから逃れようとする人たちでいっぱいです
スポーツ好きって貧乏人が多い気がする
金持ちは見ないか自分でする(観客ではなくプレーヤー)
パンと見せ物。恐るべし。
882 :
名無しさん@社会人:04/08/29 20:58
連帯感を構築するのに、徴兵制はどう?
883 :
名無しさん@社会人:04/08/29 21:53
よ〜し、まずは20歳〜25歳のやつらをやってみよう。
中高生をまず入隊させてください隊長!
徴兵制をやったら、世代間の社会的影響力が変動したりしないですかね?
徴兵に行った世代>>>徴兵に行ったことない世代
みたいな。
世代交代が促されていいかも。
すでに「IT」で・・・・
韓国はサッカー選手も芸能人もみんな徴兵
888 :
名無しさん@社会人:04/08/30 19:26
日本でもやるか?
889 :
名無しさん@社会人:04/08/30 20:20
やろう やろう 徴兵制でなくてもいいけど、小学校を卒業した段階で
共同生活できる所に集めて、日本の歴史、文化、伝統を教える。
同時に、日教組を根絶やしにする。どう?
>>889 文化伝統のところに違和感
変に教え込むと陸軍(某国も)と同じ道を歩みそう
日本の歴史をやると鬱になるよ
戦後の土下座歴史じゃなくて
殆ど中国から輸入して
明治はヨーロッパ
戦後はアメリカ
オリジナルが一つもないことに気づいちゃう
ねつ造しないとハッピーになれないよ
文化的属国日本
お隣は必死になっているけど、中国に近いから
日本より影響がでかい=から色々苦しい記述になってる歴史の教科書
情報戦についてやってくれるといいんだけどね
日本を含めた東アジア諸国が中国文明の影響があったというのは、ヨーロッパにおけるギリシア・ローマ文明に
当たるようなものだから、別に恥ずかしがる必要はないと思うけどね。
ヨーロッパ各国はそれを踏まえた上で自国の歴史や文化を語っているのだから、日本でも充分可能なはず。
>>891 でも産経の教科書は・・・
ちなみにギリシア・ローマの歴史もねつ造の疑いあり
白人至上主義に陥ってギリシャが持ち上げられた
実はエジプト(黒人)の植民地だったという議論がおきている
エジプト>ギリシアだと白人優位性が保てなくなるから
200年ほど前に色々作り上げた
白人>黒人を作り出すには
ギシシア(白)>エジプト(黒)にしなければならないので
経済って誰が支配しているのでしょうか?
資本家でしょうか?
官僚でしょうか?
>>890 江戸時代の民衆の文化や国風文化は無視ですか?
日本画や王朝文学や歌舞伎や浮世絵、「大義親を滅す」(中国の儒教にはない)は他国の輸入ですかそうですか。
和算の発達とかも捏造が必要ですか?
西田哲学もドイツ観念哲学の輸入にしか過ぎませんかそうですか。
いくら頑張って独自性を主張してもルーツを追求すると中国にある
ってのが劣等感の根っこでしょ。
中国文化のバリエーションとしてとらえうるってのが。
>895だと浮世絵あたりはオリジナルとしてイケると思うけどね。
他は思考や発想の根底に中国文化が浸透してるって点で押しが弱いと思われ。
というわけで、少なくとも飛鳥、仏教流入以前には帰りたい。
リセットして歴史をやりなおそうではないか!
899 :
名無しさん@社会人:04/08/31 12:39
別に中国に劣等感ないけどな。
古代エジプトって黒人の国だったって始めて知った。
いや。もちろんイヤミですけんど。
「黒いアテネ」とかいって、古代ギリシャ人は黒人だったという説すらある。
ほとんどトンデモだが。
902 :
名無しさん@社会人:04/08/31 13:39
中国なんて国は最近までないんだよ。
漢民族なんて4世紀には全滅してるわけで、隋以降の王朝は
全て異民族が武力で立てた王朝。
日本のような国家の連続性何も無い。4000年の歴史なんて大嘘だ。
それに、漢字って甲骨文字が起源だろ?
中国と何の関係も無いじゃんw
>>902 > 中国なんて国は最近までないんだよ。
> 漢民族なんて4世紀には全滅してるわけで、隋以降の王朝は
> 全て異民族が武力で立てた王朝。
> 日本のような国家の連続性何も無い。4000年の歴史なんて大嘘だ。
>
> それに、漢字って甲骨文字が起源だろ?
> 中国と何の関係も無いじゃんw
突っ込みどころ満載だな。。。
904 :
名無しさん@社会人:04/08/31 14:12
国・民族としての歴史は確かに無いよ
まあ、文化の伝播なんてものは、お互い様の部分があるからね。
日本文化が中国文化や欧米文化に与えた影響って、結構ある。浮世絵とゴッホとか。
漢字にしたって、中国製の訳語があるのに、「空港」とか「共和国」とかは日本製の訳語を使っている。
「人気」なんて言葉は、中国でも元の中国語の意味が無視されて、日本語の意味に変わりつつあるらしいし。
そういう事を無視して、無理矢理「オリジナル」な文化がある、ないとか言っても意味がない。
906 :
名無しさん@社会人:04/08/31 15:43
ある文化がどこで発祥して、どのように伝播していったかなんて
さして重要なこととは思えない。むしろ、伝播された文化を
どのように発展発達させ継承してゆくかということの方が
重要だと思う。
___
/´ ニ三ニ ヽ\
// l ヽ
l ,j l l
|' ,,iiiiiiiiii, 、iiiiiiiiiiii 、 ヽ
'~| { ィェュ、H ィェュ、 l─l、ノ 僕だよ。
ヽ| ー一' ! `ー一' lリ}
|ヽ ,; ' ・ ・ 'ヽ、 ノ |'
l r、_,、_,r、 l
ト、 ー-'' ' ノ
ノヽ、 __ ,,ィ'\
__/ l` -、__, - ' ' - 、_
, - ' ヘ/ ヽ
908 :
名無しさん@社会人:04/08/31 20:37
新刊 期待あげ。
909 :
科学 ◆3Zqk5DmAz2 :04/09/01 00:03
>>903 中国=漢民族の国と捉えるならほぼ正解
中原をとったやつが、次の王朝だから
最後の清は女真族の国だしね
>>905 >漢字にしたって、中国製の訳語があるのに、「空港」とか「共和国」とかは日本製の訳語を使っている。
>「人気」なんて言葉は、中国でも元の中国語の意味が無視されて、日本語の意味に変わりつつあるらしいし。
もともと英語などの外来語の翻訳しただけじゃないの?
概念を輸入して日本語に訳しただけ
オリジナルはヨーロッパ
自由なんて概念は日本にはなかった(1万円が翻訳)
人権なんて直訳。ヒューマン(人)ライツ(諸権利)
野球もそう(正岡子規)
中国より早く近代化(=EU文化の輸入)したから翻訳作業が先にできただけのこと
そのことについては凄いと思うけど
変な「漢字」で中国に逆輸入されるから、結構困ってるらしい。
意味が違って使われている漢字を使うから
華氏・摂氏は中国語だけどね
関係ないけど
コンピュータ=電脳 これはいいと思う(中国語)
>>910 >中国より早く近代化(=EU文化の輸入)したから翻訳作業が先にできただけのこと
いや、訳語が出来た時期はそう変わらない。特に自然科学関係は。
> 変な「漢字」で中国に逆輸入されるから、結構困ってるらしい。
> 意味が違って使われている漢字を使うから
本来なら中華文明圏に属す筈の日本で、欧米文化の概念を翻訳した漢字が、中国では「変な漢字」になるんだから、
「日本文化のベースとして中国文化がある」という程でもないという事じゃないの?
結局、中国じゃrepublicの訳語として、中国製の「民国」を使うのをやめて、日本製の「共和国」を使う様になった歴史がある。
「働」という国字も中国に輸入されたし。
たかだか欧米文化の概念の翻訳でさえ、日本文化が中国に影響を与えている。
文化の伝播というのは、そんなもので、欧米文化も、キリスト教なんかについてはイスラム製の神学に影響をかなり受けているし、イスラム神学は東ローマなんかの影響を受けている。
中国も、伝説の類は他の民族の影響を受けて形成された歴史があるし。
別に日本を「文化従属国」と卑下する事もなければ、無理矢理捏造する事もないとないと思うが。
>>911 ×
>無理矢理捏造する事もないとないと思うが。
○
>無理矢理捏造する事もないと思うが。
913 :
名無しさん@社会人:04/09/01 23:25
捏造っていっても中国史なんてほんとに捏造だろう。
確かに4000年の歴史なんて大嘘だ。
>>911 >特に自然科学関係は。
華氏摂氏とかね
911だから書いておきました
915 :
名無しさん@社会人:04/09/02 00:02
>>913 伝説と(王朝に都合のいい)歴史があります
四千年分
小室直樹こそ保守論壇の主役であるべきなのに。
917 :
名無しさん@社会人:04/09/02 01:58
>>915 だからそれは国と民族の歴史じゃないでしょう
918 :
名無しさん@社会人:04/09/02 02:13
漢民族って、後漢以降に1−2割に減少。
五胡十六国時代に戦乱でさらに減少、南北からぐちゃぐちゃに入れ混ぜ。
事実上、まったく別物になったといってよい。
まあ、もっともこいつらも人肉くったりの鬼畜連中だったわけだが・・
実態は日本を始め、世界の学者たちがいだいてんのとだいぶ違うわな。
他国の歴史を捏造捏造叫ぶあたりが劣等感の裏返しなんじゃないの?
はっきりいって、中国史が捏造だろうとなんだろうとかんけーないんじゃ。
920 :
名無しさん@社会人:04/09/02 17:10
捏造を捏造ってかいてあるだけじゃん。
社会学やってるやつってそういう精神論に話しもって行こうとするやつ多いな。
>>920 おまえの精神が壊されてるからなんでも売ろうとするんじゃ?
>>921 なんか可愛そう・・
馬鹿すぎて。。そもそも日本語になってねえしw
923 :
名無しさん@社会人:04/09/02 18:37
(゚Д゚)ゴルァ 世界史版逝けや!
北朝鮮原論は書かないのですか?
925 :
名無しさん@社会人:04/09/03 14:22
弟子の橋爪大三郎が書いてますが、ご本人が書いているかは…。
時に過激な本を書く人だから、著者の身に危険な本、
或いは危険を避けた中途半端な北朝鮮本は書いてほしくないなとも思います
927 :
名無しさん@社会人:04/09/03 20:21
韓国の本を書いたときも韓国の学者達とやりやったと書いてましたね。
928 :
名無しさん@社会人:04/09/03 22:15
小室先生が韓国で講演すると満杯らしいね。人気あるみたいよ。
韓国の核開発疑惑の政治的意味合いって何?
カンコックで人気あるようなガクシャなのか・・・
>>928 核武装能力を持っていることを対外的に示すこと。
もはや「疑惑」じゃないわけだが。
昔は韓国を正しく評価する事も許さない「空気」があったんだよ。
マスコミも「進歩的文化人」も皆北朝鮮マンセーだったし。
932 :
名無しさん@社会人:04/09/04 21:56
↑稲垣武“ 「悪魔払い」の戦後史”に詳しく載ってますね。最近、また新しくでてました。
確かに北朝鮮マンセーは致命的ミスだが、だからといって、反共ゆえに軍事独裁の南に肩入れするという姿勢もいかがなものか。
934 :
名無しさん@社会人:04/09/06 22:40
(n‘∀‘)η新刊期待上げ!
新刊はCD買うのと違って予約特典ないのか〜
予約で小室プロマイドとかもらえたらな
936 :
名無しさん@社会人:04/09/07 08:54
プロマイド…ちょっとだけ、そそられるなぁ。
ゝ.,ー-ニ====-ー--......___
、__..Zニ-― ニ==''''ー==‐_ニ-.._
_>ー-=='''"  ̄ニ= ̄`''''ー ニ=-、`Y
、___フ=‐_....-―''  ̄_ー- ̄`' ニ=ー-、,=y′
ゝ.  ̄ニ==‐'''ニ ̄ _ ̄-ニZ"`~` ',
__>-‐==''" ̄-―''''__-三三" ',
_..≧-―ニ-―''''"三,.へ三i" -‐‐=‐ 〉 じゃあボクも…
‐'フ" ̄ー-ニ三テY ,ヘ,`=j _..=iテ 〈
'´ ̄`ー--=≠ ヽ. ''} ★  ̄ _..>
,.へ. └‐'' i _..>
,.へ, \ `' ''^(
/`'ー、`''ー、 `'ー、 /`''ー- ....ノ
/ `'ー、 `'ー、 `'ー'イ
_,,.. -─ ニ =‐--、
,. ‐,7´ ,. -== ̄ _,,.. -`ヽ、、
__ r'l´ ! | / / ,. -='"´-──二ニヽ みんな!
ヽ_`ヽ | | / / / ,.. -‐────-、゙, これから1000
/,.ィzニヽ、ヾl | ///-、 __-─ 、 ヽ 盗りにいくわよっ!!!
/,.ィト、` ニi i二二__ `ヽ、、 |
//,.」ヽ ''ヽ、 '! |≧‐ニ_‐-ニヽ ミi
i/ ヾミ` _ ._ |i ミ‐-ニ‐-、ヾ i! ,!
!! ヽ ,へ` ``|ヽ ミ、ヽ ヽ、`ヽ/
|i li !. {.jl r;ニヽ|、. ミヾ`、\ヽ |
'| !_j !.j::i. ヽヽ ミ>'''ヽ i V
l ,. L::ノ 〉 l| !n;ヘ | l/
ヽ '__ ,/i|.l= ,ノ i!
\ `ー' ,.. ィ//l iィ´ /
ゝ、__,,.. -‐''" _l/,/ノ /,/ /
__,,.. | 〉──一'''"´/ l//,/ ./
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どなたか小室壁紙つくって提供して頂けないでしょうか・・・
940 :
名無しさん@社会人:04/09/07 20:34
壁紙はちょっと…ヤだ。
941 :
名無しさん@社会人:04/09/07 22:13
ん〜 小室先生の壁紙ねぇ〜。ところで、本当に新刊でるの?
942 :
名無しさん@社会人:04/09/07 22:24
予定は未定
今月ピンチになりそう
延期歓迎
そばばばん=現実=猫=三郎=rot
オナニーレスを繰り返す自虐オナニー野郎。
「若人のための戦争学」と「経済学のエッセンス」をブックオフでゲットできますように。
パンパンパン
経済学のエッセンスはブックオフで五件位見てる。
イスラム原論の状態良い奴はすぐ売れてしまう。
コムラー的お宝の危機の構造の文庫や超常識の方法や天皇の原理や奇蹟の今上天皇は
状態良いイスラム原論よりずっと長く残ってる。
945 :
名無しさん@社会人:04/09/08 18:23
新刊、期待上げ!
天皇の原理は題名に難ありだと思う
947 :
名無しさん@社会人:04/09/10 20:16:57
>>946 そんなこといったら、他にもいっぱいあるぞ。
948 :
名無しさん@社会人:04/09/10 21:50:39
まあまあ、いいじゃないですか。
949 :
名無しさん@社会人:04/09/12 01:26:53
ブックオフっておいてある場所は社会学・宗教の棚にあるのでしょうか?
それともアイウエオ順であるでしょうか?
今日吉祥寺店で見に行って発見できなかったもので・・・・
>>949 法律、経済学、政治学、宗教、世界史、文庫別、新書の傍(カッパ)等等、、、
アイウエオ順の所には掘り出し物があったりなかったりする(小室本以外でもね。)
※社会学の棚で小室本は見た事ないな...
前田は何処
前田は居ずや
952 :
名無しさん@社会人:04/09/12 20:03:33
新刊の発売日がのびたな。
953 :
949:04/09/12 21:33:07
> 950 さんくす。全体的に探してみます。
小室また予言してくれないかな
韓国の崩壊は見事予言したし
957 :
名無しさん@社会人:04/09/13 07:59:49
↑山形浩生の糞野郎に批判されてたやつね。
封印の昭和史って面白い?
959 :
名無しさん@社会人:04/09/14 01:05:44
↑吉田(?)に南京大虐殺の記述を批判されてたやつね。
山形浩生って小室ファミリー目の敵にしてるよねw
山形浩生の好きな著名人って誰かいんのかな?
封印の昭和史っていえば渡部昇一ってどうなのですか
自分歴史苦手でようわからんのだけど
そろそろ次スレの用意と過去スレのテンプレを希望
宜しくコムロな人
宗教原論と痛快憲法学と経済のエッセンスの3冊買ったんだけど
ほかにいいって言われてるのって何でしょう
965 :
名無しさん@社会人:04/09/15 01:32:12
10月発売の新刊を待とう!
966 :
名無しさん@社会人:04/09/15 20:52:30
小室先生の本全部ほすぃ〜。
967 :
名無しさん@社会人:04/09/15 21:46:41
>>964 「悪の民主主義」
「天皇の原理」
「奇蹟の今上天皇」
「経済学をめぐる巨匠たち」
「小室直樹の資本主義原論」
「世紀末・戦争の構造」
>>966 全部で100冊以上あるので、さすがに全部入手するのはかなり難しいんじゃないかと。
しかも大部分が絶版書。
ちなみに私は手持ちで36冊、図書館で借りた本も含めると40冊強くらい。
まだまだ先は長い……
>>964 小室さんの直接的な著作ではないけれど、『現代の預言者・小室直樹の学問と思想』
(橋爪大三郎・副島隆彦著)がお奨め。
これを読むと、小室さんの思想が体系的に把握できる。
>>964 イスラム原論は面白かったよ。イスラムを尊敬したくなりますね。
971 :
名無しさん@社会人:04/09/16 20:08:22
とにかく、お弟子さんがジャンル別に編集して全集を出してほしい。おねがい、橋爪さん!
宮台氏が全集の編集を任されていると聞いたことがある。
973 :
名無しさん@社会人:04/09/16 23:50:40
974 :
名無しさん@社会人:04/09/16 23:53:19
>>970 君は小室学を学ぼうとしている。これは2度とない、素晴らしい体験である。
私は君が羨ましくてならない。(サミュエルソン)
975 :
名無しさん@社会人:04/09/17 01:36:38
>>974 嘘つけw
サミュエルソンそんなこと言ってないだろ
「小室様には及びもせぬが、せめてなりたやサミュエルソン」といつか言われるようになる。
by 小室
977 :
名無しさん@社会人:04/09/17 01:53:57
ソースは?
978 :
名無しさん@社会人:04/09/17 08:31:41
You may have hard time for ten years, but after that, the world
じゃなかったっけかな?
979 :
名無しさん@社会人:04/09/17 09:52:58
976 資本主義中国の挑戦 裏表紙、原 洋之介の推薦文
980 :
名無しさん@社会人:04/09/17 10:03:03
週末に ブックオフで 見つけるぞ
小室の著作 ただいま全敗
/ミミミヾヾヽ、_
∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ
/ , -ー‐'"´´´ ヾ.三ヽ
,' / ヾ三ヽ
j | / }ミ i
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|]ムヽ、_ __∠二、__,ィ|/ ィ }
|  ̄`ミl==r'´ / |lぅ lj
「!ヽ、_____j ヽ、_ -' レ'r'/
`! j ヽ j_ノ
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ヽ ___'...__ i ハ__
ヽ ゙二二 ` ,' // 八
ヽ /'´ / ヽ
「とっくりこと腑に落としていただけましたかな」
/ミミミヾヾヽ、_
∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ
/ , -ー‐'"´´´ ヾ.三ヽ
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`! j ヽ j_ノ
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ヽ ___'...__ i ハ__
ヽ ゙二二 ` ,' // 八
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『お売りください。ハードオフブクオフ♪』
/ミミミヾヾヽ、_
∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ
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,' / ヾ三ヽ
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`! j ヽ j_ノ
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ヽ ___'...__ i ハ__
ヽ ゙二二 ` ,' // 八
ヽ /'´ / ヽ
『え〜大変な時代になったと思います』
/ミミミヾヾヽ、_
∠ヾヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ
/ , -ー‐'"´´´ ヾ.三ヽ
,' / ヾ三ヽ
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ヽ ゙二二 ` ,' // 八
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現実君また来てくれないかな...
985 :
名無しさん@社会人:04/09/17 22:28:30
新スレ立ったから、荒らしも心置きなくスルーできるなぁ。
経済学を巡る巨匠達って面白いっすか
>>986 それほどでも。相変わらず他の本と結構かぶってる。
ただ少しだけ自分のことを触れてるとこがあるから、そこは面白かった。
988 :
名無しさん@社会人:04/09/18 12:37:46
いや、面白いでしょ。
あちこちで書き散らかした内容はあるけれど、小室直樹が、
経済思想について、きちんとまとめた書物はこれ一冊だからね。
分類の仕方も独自で面白いしね。
「悪の民主主義」「資本主義原論」「宗教原論」などとあわせて
読むべき小室学の基本的書籍だろう。
全集を望む声があるが、この数年の仕事が全集みたいなものでは
ないか。
小室さんを知ったばかりの人にこれだけは抑えておけってのありますか?
痛快憲法学は読んだんですけども。
保守論壇から「ですら」、あまりお呼びがかかってないのは何故?
もっとも読まれるべき知識人の一人だと思うんだけど。
弟子のM台と同じで保守論壇アホばっかとか思ってんじゃねえの
994 :
名無しさん@社会人:04/09/18 18:24:45
ご本人の体調がすぐれないからでてこないで、本を書くことに専念してるのか?
995 :
名無しさん@社会人:04/09/18 20:03:22
小室先生いつの間にか結婚してたんだね。知らんかった。
新刊出るの。小室先生に今現在の日本のアノミー状況がどうなのか、ぜひ聞きたい。
NHKの人間大学だっけ。あれに講師と出て欲しいよ。
詰まらんやつ出さないで、小室先生を出しておくれ。
997 :
名無しさん@社会人:04/09/19 00:55:41
↑ありがとうございます。
998 :
名無しさん@ ◆GoPgh7/3Fg :04/09/19 22:04:58
で、このスレは用済みか
999 :
名無しさん@ ◆GoPgh7/3Fg :04/09/19 22:05:33
999
1000 :
名無しさん@ ◆GoPgh7/3Fg :04/09/19 22:06:00
1000 やった!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。