1 :
774mgさん :
2007/08/31(金) 00:50:33 ID:pTjfxZHz モダンブライヤー・パイプの原点であり、洗練された喫味と美しいクラシック・シェイプ。 今は失われた、もしくはもう手に入らない古き良きイギリス製のパイプをメインに据えて、 ヴィンテージ物入手、喫味、レストア/リペア、コレクション、鑑定・歴史研究等の さまざまな切り口で重層的に楽しみ、語り、情報交換するためのスレッドです。 該当ブランド: Dunhill (Patent-eraもしくは1960年代以前) Barling (Pre-Tran、Trans 1968年以前) Charatan (Lane eraもしくは1988年以前) Sasieni (Family era 1979年以前) Comoy's (Pre-Cadogan 1975年以前) GBD、Loewe、BBB(Pre-Cadogan 1980年以前) その他上記メジャーメーカーのセカンドブランド、 Astrey's、F&Tなどのショップブランドも可 KB&B(Kaywoodie等)、WDC、CPFなどのアーリーアメリカン メーカーも暫定的に可 ○基本的にestate(中古)パイプを扱うことになります。 ○e-bayが主な行動範囲になりそう。アイテムを貼りつけてあれこれ談義もよし。 ○スモーカー、コレクター共に歓迎。一穴主義者には目の毒です。 ○実用的なスレであると同時に非常にペダンティックなスレでもあります。長文大歓迎。 ○パイプ自慢大歓迎。どんどん貼りつけるべし。うぷろだは自前でお願いします 。 ○中古パイプに関連した話題であれば、一応製造国を問わず面倒をみます。 ○イギリス製以外で盛り上がるようだったらスレ分化で対応します
2 :
過去ログ :2007/08/31(金) 00:51:59 ID:pTjfxZHz
3 :
リンク集 :2007/08/31(金) 00:53:36 ID:pTjfxZHz
4 :
774mgさん :2007/08/31(金) 00:55:17 ID:pTjfxZHz
よもやの512KB制限w ひさびさの展開ですw
5 :
774mgさん :2007/08/31(金) 00:56:15 ID:wXd+/XV0
新スレおめ〜 さっそく長め&前スレの続き。 5ヶ月ほど前、入手したWindsor#55がルーズだったのでKメソで直しました。 その時はKメソ直後はタイトで、その後すこし緩んだのか丁度よくなり、 そこで安定したようで、現在もそのままです。 なので個人的には、膨張→状態復帰(に近づく)→安定、という経過を辿るように思います。 また、先月入手したWindsor#38も、これまた下に向けると抜けるほどのひどいルーズでして。 Kメソを数回繰り返しても、若干改善されるけど、ルーズ解消には至らず。 #55に比べて#38はシャンクが細めなので、膨張→復帰する度合いにも限界がある、 という事なのかもしれません。 で、諦めて木工ボンド方式で直しました。その後10ボウルほど吸ってますが、 今のところ特に問題なしです。
6 :
774mgさん :2007/08/31(金) 01:06:31 ID:bRd9Tw5e
「オナホール」に針混入、53万個を自主回収へ 大人向け玩具の最大手、シスタープリンス株式会社(福岡県小倉市)は28日、製造過程で針が混入したとして、 販売されたオナホール(男性向け性玩具)の自主回収を発表した。 同社によると、12月10日以降に出荷された製品100万個のうちおよそ半数にあたる53万個に、 最大8センチの塩化ポリエチル製の縫い針が混入しているのを確認したという。 対象製品は『リアル絵梨香ちゃんの放課後パート6凸凹タイプ♪だよ』と呼ばれるもので、 直径12センチのカップ状の容器に直接男性器を挿入して快感を得る。 回収対象品を使用した場合、男性器に針が刺さり最悪の場合死亡する事態も予測されるという。 同製品は都内の若者を中心に高い支持を得ており、通信販売の購入者に対しては 各家庭に訪問員が日中に派遣され、無償で正規品と交換する予定。 また、購入経路から把握でき次第、全ての購入者の自宅や勤務先に 各自治体の保健所からの衛生員が出向き、安全で適切な自慰の方法を実演しながら指導するという。 なお同社は2002年4月にもローター(女性向けわいせつ玩具)の『ロブスター』が 膣内で爆発し、未成年の女性が妊娠する痛ましい事故が発生している。
7 :
774mgさん :2007/08/31(金) 01:15:39 ID:pTjfxZHz
ちと最近レストア関連でヨソに通じない略称が多くなってしまったと思うので ミニレストア用語集など。 ・S/A … ソルト・アルコールトリートメントの略。 パイプのチャンバーに塩を詰めてアルコールで満たし乾燥させる脱臭方法。 ・A/R … アルコール・レトルトメソッドの略。アルコールで満たした専用のレトルト (試験管などを使って自作可)と熱源を使用して、パイプ内部を強力にクリーニングする方法。 ・Oメソッド … オキシクリーン・トリートメント。酸素系漂白剤オキシクリーンを使用した 変色したバルカナイト・ステムの脱色方法。 ・Kメソッド … ケトル・メソッドの略。スチーム法。一杯に満たして沸騰させたヤカンの口から 噴出する蒸気を使って、パイプボウルの外部をクリーニングする方法。アルコールを使った方法よりも ステインへのダメージが少なく、ボウルトップのタール蒸着や古いワックスを強力&簡単に除去できる。 ステムルーズなどの回復にも使用可能?
8 :
774mgさん :2007/08/31(金) 16:45:20 ID:pTjfxZHz
KメソしたComoyですが、二日たってもタイトフィットのままですね。
まあ二日程度ではなんとも言えませんが。
以下、Kメソがブライヤーに与える影響をちょっと考察してみます。
以前スレでも紹介したことがあると思いますが、ブライヤーの表面の凹みを修復するのに
スチームアイロンを用いる方法があります。確かソース元では、
「ブライヤーの繊維が断ちきられていない場合、軽度の凹みは蒸気と高温を与えることで
ブライヤーの復元能力を引き出し、凹みを修復することができる」とのことでした。
Kメソによるテノンルーズもこれと同じことではないのかと。
つまり、ステムを熱いうちに引きぬいたり、無理な力をかけることによって、
モーティス内部が一時的に拡張されてしまった状態がステムルーズ=仮定すると、
Kメソはここに蒸気をあてることによってブライヤーの復元を促し、結果として
製作当時のモーティスの寸法に戻しているんじゃないかと。
↑の
>>5 さんの報告にもありますが、
・ルーズな状態 =使用によって、モーティス部分が製作当時の寸法より収縮している
・Kメソを掛けた直後はタイト =熱膨張も加わっており、製作当時の寸法より膨張している
・その後すこし緩んで丁度よくなる =熱膨張分が収縮し、製作当時の寸法に復元された
というフローを辿っているのではないかと想像します。
>>5 さんの例の、Kメソッドの効果がない重度のステムルーズは、
「ブライヤーの繊維がたちきられてしまっている」状態である、と仮定すると、
上の説明でスッキリ納得できるように思えます。どうでしょうか。
512KB制限、おめ〜! (って、512KB制限に引っ掛かるのが「お目出度い」のか良くわからんのですが・・・笑)。 なるほど、「繊維」という視点から見ると確かに「スッキリ」納得できるように思いますね〜。 しかし、私のような「木工の素人」からしてみると「玉目(バーズアイ)」と「柾目(グレイン)」とでは 「膨張率」に「差」があるような気がします。 ちょっと目、「バーズアイ」の方が膨張し易く感じますが、その点、「専門家」の方のご意見も伺ってみたいですね〜。
10 :
774mgさん :2007/09/01(土) 16:43:13 ID:B2VhLwca
新スレおめでとうございます。
11 :
774mgさん :2007/09/03(月) 22:35:26 ID:UfVCBIKD
pipewolfの中の人、wolfgang pointnerさんが、コレクションをebayに大量放出してますね。 pipewolfのコレクションページでおなじみのパイプも何本か含まれています。 Dunhillだけでなく、BBBとかHardcastleとかもありますね。 出品の説明によると、近頃大量にコレクションを増補したので、 余ったパイプを売っているとのこと。 「パイプコレクションを止めるわけじゃないからね!」 とわざわざ釘まで指しているところ、世界中のダンヒルコレクターが参照する 人気サイトのサイトマスターゆえの苦労がうかがえますw
実は、私の「古dunhill」集めも、数年前wolfgang氏から買った一本の「shell」から始まっています。 氏のHPには「PIPE FOR SALE」という頁があって、数本のパイプが展示されていました。 今から考えると、かなり「割安」で販売されていました。 そこで買った「ブルドック」が「初エステート・パイプ」で、現在でも所有しています。 非常にフレンドリーな方で、パイプに関する造詣も深く、分からない事をメールで質問したりしたものでした。 ところで、氏のHPにある「dunhill info」ですが、どなたかドイツ語に堪能な方に翻訳していただきたいですね〜。 あそこで氏も「誰か英語に翻訳してくれないかな〜」と書かれています。 とりあえず「情報の羅列」だけで理解出来ることは出来るのですが、日本語に翻訳されればより一層親しみ易いとは思うんですけど・・・。
13 :
774mgさん :2007/09/04(火) 23:52:19 ID:b2OYVguu
63年ブルイエル到着。 ベントローデシアン、ってこれPですな。 Pはカッコ良いです。状態もかなり良し。 味のほうは・・・・・ 近々ウチのページでタマったパイプと一挙公開予定。
14 :
774mgさん :2007/09/05(水) 20:02:10 ID:FOF1wes3
15 :
774mgさん :2007/09/05(水) 21:58:34 ID:z3p+mbYt
"15"とあるって事は指折り数えると75年製である事は間違いないのだが。
16 :
774mgさん :2007/09/05(水) 23:29:02 ID:V1ByvM8N
うーん、このC刻印は一体なんですかね。 多分1975年の、旧ナンバー体系が廃止され、 5桁の新ナンバー体系が導入(1977-78)されるまでの 過渡期の製品だと思いますけど。 シェイプもちょっとCKとは違うような気も。
17 :
774mgさん :2007/09/06(木) 07:17:11 ID:ee8sWmis
14です。 75〜78位って事ですね。 ○数字がなかったり、刻印のあるところだけブラストがかかってなかったりと不思議な点が多いですね^^。 返信ありがとうございました♪
18 :
774mgさん :2007/09/06(木) 21:53:11 ID:k7kcNdJT
ルーズテノン関連のお話の続き。 Kメソッドで処理して実にいい按配になったComoy's Extraordinaire 125ですが、 タイトなフィットは1週間を過ぎても変わらず。 IRCで数人の人に聞いてみたのですが、Kメソで処理したルーズテノンは 概ね術後もちゃんとタイトフィットが持続するみたいです。 * * * Kメソッドはとりあえず置いておくとして、ちょっと自分が先日リペアしたパイプについて。 ブツはBarlingのCherrywoodだったのですが、エクステリアが非常にキレイだったにも かかわらず、一点だけ深刻な問題がありました。 テノンがナイフかなにかのようなもので、円周方向にいくつも筋が彫られ、ジャギジャギになっていたのです。 結果としてスカスカどころではなく、下に向けるとステムがポトンと落ちるステムルーズっぷり(笑) Kメソッドをかけてみましたが、テノンの寸法自体が変化してしまっているため、 全く効果がありませんでした。 というわけで別の方向を摸索し、 瞬間接着剤をパテのように使用してはどうかと思いあたりました。 テノンに瞬間接着剤を薄く塗布し、乾燥させることを数回。 これで筋彫りは完全に埋まり、テノンのサイズもモーティス内径より若干太くなりました。 ここから慎重に、600番のサンドペーパーをテノンに丸く巻きつけ、 指で均等になるように圧力を掛けながら、ステムを指の中で回すようにして 根気良く研磨開始。 ときどきテノンを拭って鉛筆をぬりつけ、 モーティスに仮挿入してサイズを比較しながら研磨を続けます。 モーティスに軽く挿入して、引っかかるようならその部分を重点的に削っていきます。 (この歳、無理をしてねじこむと一発でシャンク割れが起こるので注意!) ぴったり合うようになったら、ペーパーを1000番に換えてさらに研磨、 最終的にコンパウンドで仕上げました。 シャンク割れの危険を回避するべく若干ルーズ気味で止めましたが、 なんとオリジナルのテノンと見紛うばかりのいいテノンができあがりました(笑) 結構微妙な作業な上、常にシャンクを割る危険性が付きまとう方法ですので 人には全く勧められませんが、瞬間接着剤を使った盛り&削り、の例ということで。
19 :
774mgさん :2007/09/07(金) 14:09:31 ID:ELJcsUbb
よっしゃよっしゃ。 久しぶりにパイプ2本獲ったどー!! とはいえまだまだ暑いしパイプは美味しくないですな。。 禁煙減煙にも拍車がかかりそうですww ぶっちゃけ聞きますけど、明日ごっそり終わるY-B、狙ってる方いますかww?
20 :
774mgさん :2007/09/07(金) 17:45:29 ID:IbuVDcXd
はいはい、ハンドスナイプで1〜2本獲りにいこうかと思ってますw でもなんかそっけないスタンプのが多いですな〜 新しいのかなぁ?でもYB試してみたいし、まぁいいかw
21 :
774mgさん :2007/09/07(金) 19:10:30 ID:XpUGb7kA
YBはいきませんが、ここのところ数ドルでヘンなパイプを 連続で落としてます。夏は仕事もけっこうヒマで、 e-Bay って 見てる時間に比例して入札が増えますなww かなりマニアックなパイプを落としてるので まとめて紹介します。 65年ブルイエル、 Outbid された相手はウクライナ人、 参加者が増えれば落札価格も上がるわけで、 クラシック・パイプはこれからもどんどん値が上がるんでしょうね。 来るか、YB$100時代・・・・
22 :
774mgさん :2007/09/07(金) 21:39:30 ID:CnMInhAJ
>>21 非常に楽しみにしておりますw
前スレで筆記体Frankについて書いた者ですが、あれからまた「ITALIAN BRIAR」の刻印があるやつと、
「French Briar」の刻印があるという触れ込みのやつを落としました。
イタリアンのFrankは、校長先生のトコで紹介されているKB&Bのチャーチワーデン(私も一本持ってます)と、
ほぼ同等の旨さのため、今後も追いかけるつもりですw
(先日アンスモークのFrankが出てましたが、悔しいことに競り負けましたw)
他メーカーのイタリアンにもちょっかい出してますw比較したいので、見かけてもそっとしておいておくんなましw
もう一本は、フレンチってこたあアルジェリアンだろうな、と勝手な推測の上でw
KB&Bのアルジェリアンにどれほど迫れるか、こちらも楽しみです。
届いたらまたレポしますので〜
Bertramは凄いハズレを引いたので、しばらく身を引きますwww
23 :
774mgさん :2007/09/08(土) 00:34:20 ID:XmBQLL4a
>>↑ フランク友の会より; アメリカのこの時代のイタリアンとフレンチは、まさに甲乙つけがたい 「ブライヤーの両横綱」ですね。 SMフランクがらみの珍品を落としたんですが、 e-Bay 落札最安値を更新 2.99ドルでした。これも紹介しますのでお楽しみに〜 ベルトラムは私も二本連続で大ハズれを引いたのでやめました。 年代特定がむずかしいメーカーですな。 KB&Bのチャーチウォーデン、私のはMP新規で短いのを製作してもらいました。 チャーチにしてはボウルが大きすぎたもので・・・ 一度顔合わせをしてみたいですね。
24 :
774mgさん :2007/09/08(土) 22:08:40 ID:UHy4b0Ti
FMP更新〜 …Dovercourt!!
25 :
774mgさん :2007/09/09(日) 12:54:13 ID:sfr6X6CP
珍しい Frankau 名義のパイプをイスラエルからゲット。 オリフィクのくわえ部分、噛み穴が貫通、しかし5ドル弱だったので 資料には良いかと。 BBBはワカらんことが多いので。 数ドルパイプがアツい、一日1本落としてるかんじでヤバいです・・・・
26 :
774mgさん :2007/09/11(火) 03:13:18 ID:sGr9L/pi
pipewolfの中の人が出品してたBBB落とせますた。 最近eBayではBBBの落札価格が高騰気味で、 ご多分に漏れずこれも結構なお値段になっちゃったけどキニシナイ! 写真で見るかぎり状態もよさげで、まるでBruyereのような赤いステインが残ってる模様。 手持ちのBBBのなかではこういう色合いのものはなかったのでいまから興味津々です。
27 :
774mgさん :2007/09/11(火) 08:55:01 ID:m/Slrkq/
BBBと言えば今朝Mr.Canの落とした銀巻きは何年くらいですかね? 吸口がオリフィックぢゃなく、MPにバッジが埋め込まれてるのは 20年以降くらいかと思い、入札しなかったんですが・・・
28 :
774mgさん :2007/09/11(火) 11:50:21 ID:sGr9L/pi
缶氏が落としたという物はヲチしてなかったんですが ステムに金属のBBBロゴが埋め込まれているのは 私もそんなに古いものではないだろうと想像しています。 出現するのは第二次大戦後、50年〜60年代くらいからとか… 少なくとも今までeBayあたりに出てきた年代特定できるBBBのうち 戦前ものでロゴが埋め込まれたのはなかったですね。 ステムにロゴスタンプは結構ありましたけど。
29 :
774mgさん :2007/09/11(火) 13:29:13 ID:sRboHBt2
30 :
774mgさん :2007/09/11(火) 16:00:13 ID:QtlBQSul
31 :
774mgさん :2007/09/11(火) 16:22:45 ID:qQL95AnP
関係ないですけど、 English Pipe Bookには BBBはアルジェリアン・ブライヤーを使用し、 数ヶ月もの間"bake"して"sweated"された、 "Baked Sweet"味だと明記してありますね。 50年代のBBBも加熱系アルジェリアンだったんですな。
32 :
774mgさん :2007/09/11(火) 23:31:20 ID:m/Slrkq/
>>30 となると20年代にはまだメタルバッジはなかったんでしょうか?
33 :
774mgさん :2007/09/12(水) 00:36:40 ID:W44CqFkg
>>32 Jacques Cole氏によると、BBBは30年代のトップ・クォリティ・ラインに
メタル・インレイを導入したとありますので、20年代にはまだ、なかったと思います。
GBDはすでに20年代にメタル・インレイ・ロゴを採用していたようです。
34 :
774mgさん :2007/09/12(水) 01:58:44 ID:qaxzrxav
>>29 30さんがリンク貼ってるChris' Pipe Pages のBBB English Pipe Book (195?) 8ページにある
Own Make "Sterling Silver"というグレードがまさにそのパイプっぽいですね。
607というシェイプナンバーもカタログにある606ビリヤードに近いですし
このカタログと年代的に近いパイプなのかもしれません。
>pipewolfさんからのBBBは何年くらいのものですか?
ttp://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=300147137280 1917年と書いてありますけどホールマークみると1915年ですよね。
さすが有名なコレクターだけあってコンディションはほぼ完璧です。
あぁ、早く届かないかなー。
>>33 戦前から金属BBBロゴの埋め込みがあった可能性が高いわけですね。
かなりのハイグレードクラスにしか使われなかったのかしら。
非常に興味深いです。
35 :
774mgさん :2007/09/12(水) 23:40:51 ID:JCpBsoHU
>>35 あ〜、本当に「割れてます」ね〜。
でも、これはちょっと「割れ過ぎ」です(笑)。
それに「色気」が感じられませんね〜。
割れ方、使い古され方にも何か「色気」が無いと・・・。
でも、これ程になっていまうとやっぱり「可愛そう」というか「痛々しい」ですね〜。
元々が良いパイプだっただけに惜しまれます・・・。
黙祷・・・(笑)。
37 :
774mgさん :2007/09/13(木) 09:07:32 ID:TEQhwCf8
ピータソンの銀巻きポット落とした方、おめでとうございまーす。 18ドルは安かったですね。あれは Irish Free State の筈です。 ウチのページのIFSと銀巻き刻印が完全に同じですね。 滅茶苦茶美味しいパイプであることうけあいです。 私も入れときゃ良かったかな〜。 でもポットは苦手なものでパスしました。 状態も良さげ、キレイになったら拝見したいです。 S−F賛、割れ方にもウマいマズいがあるんですねぇ。深い・・・・
38 :
774mgさん :2007/09/13(木) 17:49:38 ID:QUq7HSLS
あのパイプがshellだったらひょっとして…、と思ってるのは自分だけではない筈だww
39 :
774mgさん :2007/09/13(木) 21:12:19 ID:WDM+2x8l
>>37 ありがとうございま〜す
意外な結果でした。高値になるのを覚悟していたんですが…
汚い外見が敬遠されたんですかね
僕はFree State以前かと思ってBidしました
スタンプが良く見えなかったのでそう思い込みました…
へなちょこ銀巻きがついたpre-1922だと嬉しいんですが
是非Eire期やPre-Rep.の味見をして頂きたいですね
ウニみたいなピーターソン・スペシャルは是非試して欲しいなぁ…
40 :
774mgさん :2007/09/15(土) 10:29:38 ID:fN04Y4la
フランカウ到着・・・ 美味いです。 典型的BBB味、そしてやはりブルイエルに酷似している。 でも状態がなぁ・・MP新規で造らせようかと思案中・・・
41 :
mojo :2007/09/17(月) 02:00:50 ID:RykQoTVV
42 :
774mgさん :2007/09/17(月) 12:52:56 ID:OLJyG6+R
>>41 相変わらずすばらしいアイテム群ですね!写真の撮り方もすごくいいですし
見習いたいですホント。
自分の興味が偏ってる関係上、いきおいBBB2本に意識が集中してしまうんですが
どちらも極めて興味深いです。
Pre-Oppenheimer期でシェイプナンバー(?)付き、しかもOppenheimer期の3桁とは異なる4桁とか、
20年以前の未知のグレードとか、いままでの認識に修正を迫る貴重な資料かもしれません。
43 :
774mgさん :2007/09/17(月) 14:43:50 ID:fGdNfaxO
>>42 どもどもありがとうございます。mojoです。
BBBはなかなか面白い物をゲットできました。
2本とも喫味もすばらしく、上品な甘さは健在でした。
BBB JUNIORは1935年のプライスリストでは、一番下の下位グレードでしたので、
正直期待してなかったんですが、造りも丁寧でハイグレードに負けてないと思いました。
また、1923年のBBBとテノン形状、シャンクスタンプとステムのスタンプもそっくりです。
かなり年代が近いと思います。
44 :
774mgさん :2007/09/17(月) 16:39:34 ID:5s6Lqo8Z
>>41 乙であります!
大変貴重な資料になると思うので、失礼ながらYOBからアルバムをリンクさせていただきました。
Loeweのリバプール、素晴らしいですね。
まさにリバプール・シェイプのアーキタイプというか…
丸みを帯びたステムの形状や、
プラム(フレンチレッド?)カラーも非常にクラシックで、
まさに戦前のパイプという趣が十分ですね。
それとやっぱり自分としてはフィットメント付きのBarlingが気になります…。
これ、通常のパイプとは違って、テノン内側にはネジが切られてるんですよね?
Barlingはカタログによるといくつかのアルミフィットメント付きパイプをラインナップしていたようですが、
それらは特有の刻印を持っていなかったんでしょうか…
いろいろ妄想が広がります。
45 :
774mgさん :2007/09/17(月) 20:49:45 ID:RykQoTVV
>>44 リンクいただきありがとうございます。
Barlingですね・・・
eBayでオチしてたら正体が分かるかと思っていましたが、まったく分からないです。
30年代に存在していたCyg-Smoker Briarsなのか?はたまたそれを継承したものなのか?
正直謎だらけです。マウスピースを見ると、そんなに古いようには感じません。
テノンの内側は綺麗にネジ切りされてます。バーリングクロスは確認できません。
また、8枚目の写真を拡大してみると分かると思いますが、アルミフィットメントの
螺旋状になった表面に放射線状に、上部から下部まで細かい彫りこみがあり、
これが機械で作成するときに出来たのか?手で掘り込んでいるのか分かりません。
スタンプは
BARLING'S
MAKE
B.MORGAN&Co I.NEW BOND ST
とこれだけなんですよね・・・P.O.S.無し、グレード刻印無し。
それでいて、あのストレートグレインはいったい何なのか・・・
46 :
774mgさん :2007/09/17(月) 21:20:37 ID:uWhvUnTD
eBay UKにてOLD PETERSONをゲト 隣の大陸の人と競り合ってしまい、意外な高値に… orz 写真を見る限りではP.O.Sが無いので、pre-Irish Free State を期待しています
47 :
774mgさん :2007/09/17(月) 23:59:07 ID:O23fd7Nz
>>41 むふ〜、スンバラシイですな。初期英国の逸品は興味深いです。
BBBは30年代でも自分のところで作ってたのは、あの味なんでしょうか?
私はWDC製Own Makeとかでハズれまくったもので。
知人の戦後のBBB吸わせてもらったらけっこう美味かったこともあるので、
まだよくわからないのです。
もんぺサンも徐々に新しいほうのBBBも攻めてみては?(人任せ・・・)
今回到着したフランカウはBBB銘はなく、 Frankau's Special Made In London England
のみという珍品。これグレード的にはBBBより落ちるんでしょうかね? 味はサイコー
なんですけどね。
>>46 ピータソン、古いヤツは高くなりがちですね。日本以外ではPマニヤけっこう
多いですね。競ったのは Shanghai Pipe Club氏 ?? このスレでももっとPは
盛り上げたいですな・・・ただピータソンは雰囲気的には英国というより、
米国のパイプに近いように感じます。ここでの不人気もそのせい?
英米両方好きな人でないと駄目かもしれないですね。
自分も無名の20世紀初期パイプ攻めまくってるんですが、必ずバッティングするのが
jamesupshallpipe氏、(エズラッチ氏)いったいアンタ、パイプ何千本持ってんだよ!(笑)
48 :
774mgさん :2007/09/18(火) 07:29:04 ID:6YuDtG8l
>>47 ピーターソンを競り合ったのはdizwy88888氏です
終了4時間前くらいから競りだして… 彼はPマニアなのか不明です
記憶している限りではPマニアは米国で数名、仏国で1名です
不人気で嬉しいのは僕だけでしょうか(笑
米国のパイプを知らないのでなんとも言えませんが、独特すぎるファクトリーだと思います
pre-rep.がマアマアである事は有名ですが、明確な理由があってクオリティ・スリップが起きた訳では無いようで
マニア心を掴みにくいのかも知れません(笑
今も昔も作りは結構雑で、英国パイプのような精密な仕上げは期待できませんし
そうした意味でも不人気なのでは
あ、喫味にこれと言う特徴がないからですかね…
試して頂いても「ふぅ〜ん」と言う反応が多いですし(笑
一般受けしにくいのは肌で感じております(^^ゞ
ちなみに、jamesupshallpipe氏からピーターソンを買った事があります
bid履歴を見ると開始当初にbidされている事が多いですね
今回の獲物は、リムの欠損具合とセラーの説明不足と汚れ具合で、勝手にGBP15〜GBP25
$だと$30〜$50と見ていたのですが… 結果的にGBP31.0でした orz
まあ、ニッケル巻きにBREVET No.240395と刻印があるので高値でも欲しかったのです
ちなみに、シェイプはシステム#31ストレート(スムース)であります
49 :
774mgさん :2007/09/18(火) 13:04:26 ID:gnacT2bx
>>47 私が持っている30年代と思われる BBB SUPER BARRAGE は明らかに
20年代のBBBとは違うと感じます。しかし、これ1本だけで断言は難しいです。
また、そのSUPER BARRAGEが本当に30年代かと問われると・・・
出来れば、ホールマーク付き30年代のBBBが出てきたら面白いんですが・・・
Frankau's Specialも調べてみましたが、まったくヒットしません。。。
申し訳ないので、私が参照している1935年と1965年のプライスリストを掲載しておきます。
(プライスリストはいろいろなメーカーが掲載されていて、特に1935年のリストは参考になります。)
1935年のリテール・プライス・リストの中で「ADOLPH FRANKAU & CO. (1927). LTD.,」と
ありますが、これの「1927」って、オッペンハイマーと関係ありますか?
50 :
774mgさん :2007/09/18(火) 13:05:43 ID:gnacT2bx
〜続き〜
-------------------------------------------------
Date: June 1935
TOBACCO WORLD RETAIL PRICES
http://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s1/TI54850474.p31-40.html?pattern=frankau%5Ba-z%5D%2A ?p40
ADOLPH FRANKAU & CO. (1927). LTD.,
15/16, Featherstone Street, City Road, E.C.1.
BBB Best Make Ultima Thule----------------15/-
BBB Super Barrage-------------------------10/6
BBB London Dry----------------------------10/6
BBB Ultonia--------------------------------7/6
BBB Wyteway--------------------------------7/6
BBB Junior---------------------------------5/-
Rotor--------------------------------------3/6
Captain Kidd-------------------------------3/6
Frankau's Fireproofed, Sandblast-----------3/6
Frankau's Fireproofed, standard colour-----2/6
Frankau's Fireproofed, Virginian series----2/6
Gunner, Oval De Luxe-----------------------2/6
Oval De Luxe, Sprint Push------------------2/6
Fairway------------------------------------2/6
Flyweight----------------------------------2/6
Straiford----------------------------------2/-
Major Dash---------------------------------1/6
Good Luck----------------------------------1/-
-------------------------------------------------
Date: Jul 1965
RETAIL PRICES FOR TOBACCONISTS
http://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s1/TI54850375.p31-40.html?pattern=frankau%5Ba-z%5D%2A ?p32
ADOLPH FRANKAU & CO, LTD.
Leigh Cliff Buildings, Leigh Cliff Road, Leigh-on-Sea.
Tel. Southend-on-Sea 72344
PIPES each
BBB Best Make Boldergrain------70/-
BBB Best Make------------------70/-
BBB Ultonia--------------------50/-
BBB Two Star-------------------27/6
Banker-------------------------25/-
Frankau's Major Dash-----------14/6
Carlton London Made------------15/6
PIPES each
II Diamente Meerschaum Lined----42/-
Harvard Meerschaum Lined--------32/6
Pipemaker Metal Stamped---------17/6
-------------------------------------------------
51 :
774mgさん :2007/09/18(火) 16:15:42 ID:00vfa4v9
手元に、inner tubeが無いDunhill #56 Bentがあるのですが、 tubeだけ手に入れることは、やはり難しいのでしょうか?有無での違いを 試してみたいのですが。 どなたか不要のtubeをお持ちでしたら、譲っていただけると嬉しいです (互換性があるかどうかも知らない状態ですけれども)
52 :
774mgさん :2007/09/18(火) 22:44:02 ID:N22/goMy
>>49 詳細な情報ありがとうございます。
BBBとオッペンハイマーとの関係、年代などはよくわかりませんが、
今後調査したいですね。30年代にはOwn Makeはないんですね。
会社のあとにつく年号は英国ではよく見ますが、設立された年号ばかりでなく、
継続する会社でも会社組織やオーナーが変わった時にもこの年号が変わったりするようです。
(自信ありませんが)
ロンドンだと思ってたBBBの住所が Southend on Sea (ロンドンの東約50km)
とは知りませんでした。ドイツ移民の多い港だったりしたのかも??
53 :
774mgさん :2007/09/18(火) 23:12:12 ID:N22/goMy
↑ そういえばサウスエンドはカドガンでしたっけ?
54 :
774mgさん :2007/09/18(火) 23:13:04 ID:EZp+JXZO
>>52 BBBの1935年の所在地はCity Road近辺ですから、Londonの中心部ですね。
Southend-on-Seaに移転したのは、Cadogan Investimentの影響力が強くなってきてからなんじゃないでしょうか。
CadoganがSouthend-on-Seaに本拠を構えるのは、1980年頃Orlikの新工場(おそらくこの当時はComoy-Orlik co. Ltd)
が完成してからだとばかり思っていましたが、それ以前にBBBがこの地に移転していたのですね。新発見。
そういえば、上記のようにBBBは生え抜きのロンドン・パイプメーカーだったにもかかわらず、
ホールマークがバーミンガム刻印だというのも謎ですね。
以前もんぺ氏とIRCで議論したときには、当時一般、銀巻き用のシルバーパーツというのは
成形・ホールマーク刻印済みのものがパイプメーカーに供給されていたようで、
(もんぺ氏がそういった刻印済みのパーツ状態のシルバーリングのみの出品を見かけたそうです)
シルバーオーナメント・パーツのみ、バーミンガムの施設で作られていたのではないか、という想像をしていました。
55 :
774mgさん :2007/09/18(火) 23:17:57 ID:EZp+JXZO
追伸
>>52 >継続する会社でも会社組織やオーナーが変わった時にもこの年号が変わったりするようです。
やはりそうですか。
自分も1935年のプライスリストにある
>ADOLPH FRANKAU & CO. (1927). LTD.,
の年号が、もしかするとAF&CoがOppenheimerに買収された年ではないかという想像をしていました。
言うまでもなくAF&Coは19世紀の設立ですし、他に1927という年号の意味も思い当たらないので…。
56 :
774mgさん :2007/09/19(水) 00:07:53 ID:FeFV20Yx
>>52 > 継続する会社でも会社組織やオーナーが変わった時にもこの年号が変わったりするようです。
ありがとうございます。その可能性があると云うことですね。
>>55 これ何かわかりますか?
ttp://www.collectors-gallery.co.uk/product.php?xProd=4058&xSec=210 画像下の説明のところへ
Adolph Frankau & Company Limited, 5ス% cumulative prefeence shares of 」1, 1919, black, about very fine.
Registered 1899, manufacturers of Tobacco Pipes, Tobacconists' and other Fancy Goods. Order to wind up in 1926.
と書かれていて、
最後の「Order to wind up in 1926.」は自動翻訳かけると「1926年に段階的に縮小しなさいという命令。」と
出てきますが、何か参考になりますか?
57 :
774mgさん :2007/09/19(水) 00:22:49 ID:3WMesCRD
>>56 凄いもの見つけますね…
これはおそらく、1919年発行の、AF&Co.の1ポンド累積配当(5.5%)株券でしょう。
その下のorder to wind up in 1926は、「1926年に(会社の)解散指令が出ている」というような意味だと思います。
うーん、これを見てしまうと、一度家族経営のAF&Coは1926年に解散していて、
そののちOppenheimerが1927年に再建した、という仮説が断然信憑性を帯びてきました…。
58 :
774mgさん :2007/09/19(水) 00:24:18 ID:Gj7sWLRd
↑なにか「優先株」みたいなものですね。 Wind up (ワインド・アップ)は「たたむ」みたいな意味だから なにか重大な危機が26年頃にあったのかも? その後本格的にカドガナイズされたのでしょうかね? しかしこーゆーのよく見つけてきますね(笑)脱帽です。
59 :
774mgさん :2007/09/19(水) 00:42:55 ID:FeFV20Yx
>>57 >>58 あーよかった!
なにかの株券だと思いましたが、自動翻訳だけだと意味が分からなくて、困ってたんですw
> しかしこーゆーのよく見つけてきますね(笑)
今日たまたま見つけましたw
好調先生のFrankau's Specialをググってたら、たまたまヒットしたんです(笑)
もの凄い偶然です。
60 :
774mgさん :2007/09/19(水) 02:13:49 ID:O+gXT8BE
…おぉ、いままで謎のベールに包まれていたAF&Coの情報が一夜にしてこんなに。 危機の原因はわかりませんが、とにかくこれでBBBのOppenheimer期は1927年〜ということでほぼ確定ですね。 いやはやプライスリストに株券まで、その情報収集能力に感服いたしました。
61 :
774mgさん :2007/09/19(水) 02:25:54 ID:O+gXT8BE
>>49 >出来れば、ホールマーク付き30年代のBBBが出てきたら面白いんですが・・・
つい最近eBayで1938年マークのBBBが出ていました。
スタートがUS $49.95 と高かったので手を出さなかったのですが
結局Bidがなかったので再出品されるかもしれませんね。
…とはいえOppenheimerBBBに50ドルかけるのは躊躇します。
スタート下げてくれたらいいなぁ。
62 :
774mgさん :2007/09/19(水) 09:34:01 ID:pSCafcg1
>>60 >>61 もんぺさんですか?
OBさんのページで紹介されていた、ブログ拝見させていただきました。開設おめでとうございます。
写真撮り大変だったと思いますが、これからも頑張ってください。楽しみにしています。
MBBには吹いちゃいましたw
あの1938-39年のBBBですね・・・
そのBBB一目見て、リプレイスメントステムではないか?と思ってしまいましたので、
私も逝きませんでした。最近、戦前物の直線的なマウスピースばかり狙っているので、
曲線的なマウスピースだとリストから外してしまうんですよ。。。
Oppenheimer期が1927年からだとすると、30年代以降のBBBは、
ますます躊躇してしまいますが、オリジナルと思しき物が出てきたら、私も参加します。
63 :
774mgさん :2007/09/20(木) 00:44:31 ID:8LSKcPcl
まとめると、A.F&Coの歴史はこんな感じでしょうか。 ・Frankau era (1847-1856) 1847年…A.F&Co. Ltd創立 1856年…A.Frankau 死去 ・Pre-Oppenheimer era/Blumfeld era (1857-1926) 1857年…若干14才のLouis Blumfeldが後継者となる 1876年…Blumfeld's Best Briar(BBB)商標登録(パイプブランド名としては初の商標) 1926年…A.F&Co 解散 ・Oppenheimer era (1927-198?) 1927年…Oppenheimerが社名を買収 19??年…Southend-On-Seaに拠点を移す(?) ・Cadogan era (1980〜現在) 198?年…Cadogan Groupに吸収され、Comoy、Orlikと同じカドガンの1ブランドとなる
64 :
774mgさん :2007/09/20(木) 01:48:51 ID:gJKBNLr9
>>62 ありがとうございます。未熟者ですが自分も見てくれる方も
お互い楽しめるものができるよう頑張ります。
そういわれてみればあの1938-39年BBB、ステムだけが妙に現代的でしたね…
>>63 >1857年…若干14才のLouis Blumfeldが後継者となる
ブラムフェルドが跡を継いだのって18歳じゃありませんでしたっけ?
確か14歳はA.F&Coに入ったときの年齢ではなかったかと。
65 :
774mgさん :2007/09/20(木) 10:03:04 ID:td97azuL
>>63 Jose Manuel Lopez によれば A. Frankau Co.Ltd.は1920年に
オッペンハイマに買収されたそうです。買収後26年までは
Family Era と言えるんでしょうか? (Transition かも?)
そして27年以後はアメリカのSMフランクあたりと共謀して
怪しいパイプを作らされると。
最近思うのはカドガンと言うと悪者扱いですが、放漫経営で傾いたパイプメーカー
を救っていった、と考えることも出来るのでは?
sasieni創立が1919年、ダンヒルも黄金期を迎えるこの時代にBBBは
経営能力が落ちる会社で負け組みになってしまったんでしょう。
結果として駄目パイプのメーカーに変質はしていきますが、オッペンハイマは
大勢いるパイプ職人を路頭に迷わせないための救済組織みたいな面も
あったと言えるんじゃないでしょうか?
むろんパイプ業界の寡占化の大立者であり、出来たパイプのクオリティーは
低くなるのは事実ですが。
ま、なんにしても今までBBB買うなら20年まで、
と思っていたのが26年まではOK? と思うようになりました。
このスレがコワくなってきましたね(笑)
66 :
774mgさん :2007/09/20(木) 10:08:28 ID:td97azuL
↑追記 そう言へば私の試したブルイエルでBBBに酷似したキュアリングをされてるので いちばん古いのが1919年製でした。 BBBのキュアリング担当職人がお家(BBB)のゴタゴタにからんで ダンヒルに引き抜かれた、なんていう妄想も湧いてきますな・・・・
67 :
774mgさん :2007/09/20(木) 14:27:55 ID:CUyeq8nP
ピーターソンの年式についてですが republicの前がmade in irland、その前がfree stateで合ってますか? またmade in englandは何時頃になるのでしょうか?
68 :
774mgさん :2007/09/20(木) 15:29:04 ID:jShXrmTI
69 :
774mgさん :2007/09/20(木) 16:16:35 ID:AiO2ICoQ
70 :
774mgさん :2007/09/20(木) 20:05:37 ID:td97azuL
>>68 またまた凄い情報に脱帽
これ見るとPシステムのパテントは1910年に期限切れ、で良いんでしょうか?
WDCウエリントンなどは1890年代末からPシステムですから、単にパクったのか、
ちゃんと特許料を払っていたのか・・・?
ほかにもいっぱいあるPシステムの多くは1910以後なんでしょうな。
71 :
774mgさん :2007/09/20(木) 20:41:00 ID:jShXrmTI
>>70 Pシステムの特許の最終は1949年です
No.12393 パテント・システム1949年を所有しています。P.O.Sはmade in Ireland です
パテントについて詳しい事はまだ調べていません
>>68 の一部訂正 誤)1941〜1948 made in Ireland 正)1941〜1949 made in Ireland です
72 :
774mgさん :2007/09/20(木) 20:54:55 ID:jShXrmTI
73 :
774mgさん :2007/09/22(土) 00:09:17 ID:rQP2ASDW
ピータソンの話題になるとスレが止まるようで悲しいですな。 アメリカン・パイプへの入り口ととらえて一度Pを吸ってみるのも一興かと。 Pリップでないやつもけっこう出てますから・・・
74 :
774mgさん :2007/09/22(土) 16:57:26 ID:1VISqMJh
自分も、パイプを覚えてから初めて自腹で買ったパイプがピーターソンでした。
ebayはおろか、海外通販も知りませんでしたから、国内の喫煙具店で304スタンダードシステムを購入しました。
その無骨で伝統を固守した風格、合理的なPシステム、そしてぶら下げて吸うには格好のPリップと、
当初はかなりお気に入りで、そのあとも結構な数の現行品を購入して現在もまだ数本持っています。
まあモダンハンドメイドやビンテージを吸いまくった今となっては、
手持ちの現行品の評価はボロボロになってしまいましたが、
当時感じたピーターソンならではの魅力は、自分の中で少しも薄れてはいません。
好調先生がサイトで指摘している、
「ピーターソンはドイツ系」
「アメリカン・パイプに近い血族なのではないか」
「Pリップはオリフィックの変形なのではないか」
「ピーターソン・システムは木が良ければ(Drinklessと同じく)秀逸なシステムたりえる」
などの点も、今ではいちいち頷ける気がします。
とりあえずPre-Republicでありさえすれば、極上の当たりに出会うか否かはさておくとして
現行のようなブライヤの質の低いパイプはあり得ないみたいですから、
ちょっとmade in Englandやmade in Irelandモノあたりにちょっかいを出してみようかと思います。
自分はP-Lipは嫌いではない(というより現行のノーマル・モールドステムのほうがひどい出来w)ので、
あの独特なシェイプの、アーミーマウント・システム系が1本欲しいですね。
http://homepage2.nifty.com/TRINITYSCHOOL/clubpipe80.htm ↑このくらいのブツにめぐり合えれば素晴らしいんですが無理ぽw
75 :
774mgさん :2007/09/22(土) 21:38:29 ID:rQP2ASDW
ピータソンは英国勢に比して大雑把なつくり、茫洋としたモデル展開、キュアリングなし、 というところが英国よりはアメリカ的と感じる所以。 しかし強烈な存在感と個性を全てのピーターソンが具えているように 思い、それが魅力になっています。あまたあるPのニセモノもやはり本物を 超えられない。 英国の圧制にあえぎ、貧しい土地であるアイルランドの風土が 作ったパイプと言えましょう。なにか精神の自由、独立自尊の風を 感じてしまうのです。喫味、エンジニアリングだけでは語れないのが パイプである、という自分にしては珍しい理由で好きなブランドです。 英国パイプ中心のこのスレで、Pはいまいち興味を持てない人が多い、 と言うのは逆に面白いですね。皆さん無意識にPの強烈な存在感を 認めているのだ、と感じられます。
76 :
774mgさん :2007/09/22(土) 23:11:30 ID:DPkzj0IX
ピーターソンはキュアリングしていない・・というキュアリングとは どういうキュアリングを指すのでしょうか? つまり、エボーションを輸入後、逐次そのまま製品化していたという ことでしょうか?
77 :
774mgさん :2007/09/23(日) 00:19:01 ID:WxZGgkSe
>>76 すいません、私の勝手な定義ですが;
オイルキュアなどの意図的な手段(多くは加熱を含む)でブライヤの
アク抜きを行なうことをキュアリングと言っています。
ブライヤ伐採後の煮沸などは含みません。
私の見るところ、キュアリングを洗練させていったのは
ほとんどが英国勢です。アメリカのパイプはおおむね
キュアリングがされないようで、これを勝手に「生」とか「生味」
と呼んでいます。
kaywoodie などの初期アメリカンパイプは同年代ピーターソンと酷似した味
ですから「ノンキュアリング」=「生」だと考えています。
むろん私の勝手な想像ですが、多くのパイプを吸い、できるだけの文献・ネット情報
にもあたった上での結論なので、多少の自信はあります。
木の質が良かった戦前までは「生」でもじゅうぶん美味い、あるいは
「生」ならではの味わいがある、と言えると思います。
私見ですがピータソンは30年代初頭くらいまでのものが特に美味しいと思っています。
キュアリングのなんたるか、を最も端的に味わえるのはコモイ、そしてサシエニの
ラスティック&ブラスト系だと思います。少しクドいくらいのキュアリングです。
78 :
774mgさん :2007/09/23(日) 22:22:37 ID:Mi8fPnT6
有り難うございますm(__)m >ブライヤ伐採後の煮沸・・・これは各産地で同様の作業が行われていた のでしょうか? この辺の一次的作業の記録ってのは皆無かもですね。 思うに、伐採後の煮沸というのはけっこう重要だと思うんですよ。 フランスはとやかく言いやすかったアルジェリアで、現地で出来ることを 徹底させ輸入後即製品化できるようにしていたとも思えます。 戦後のアメリカも同様かも?
79 :
774mgさん :2007/09/23(日) 23:10:06 ID:WxZGgkSe
↑ 以下、私見ですが・・ アメリカは大量生産の国ですからね。あとはカネにまかせて上質な木を 買い占めてます。英国勢がキュアリングに走らざるを得なかったのは、若干劣る 木質を使いながらも、アメリカに対抗する、アメリカ輸出で売るため、 という理由が大きかったと思います。 英国パイプをかくあらしめたのは、英国以外のパイプの存在があってこそ、 と思います。 煮沸っていうのは殺菌・消毒・防虫という意味もあったんでしょうかね? 煮沸しないとバーリングみたいな長期放置のエアキュアなんて出来ないんでしょうね。 戦後のアメリカっていうのは、まあ戦前からそうですけど、 フランス、イタリアで下請けで作らせてたのが多いですね。 駄パイプはかなりの割合でそうだと思います。 いっぽう、どうも英国には昔から桁違いに大きいパイプメーカーっていうのがないように 思います。 世界最大の生産量を誇ったイタリアのRossiや,一群のサンクロードのパイプメーカーの 生産量からすればよほど少なかったんではないか? 英国ポンドは最強の通貨だったから安物はさらに安く海外から輸入出来るし、 逆に英国からは輸出しにくいので量産品を作る意味なし、 ということがあったように思います。もともとある程度以上の高級品 を作らざるを得ないところで、凝ったキュアリングなどが付加価値創出 のために隆盛したんだと思います。 20世紀初頭以後の各国の為替交換レートの推移など調べてみたいですな。
80 :
774mgさん :2007/09/27(木) 06:46:10 ID:UooWFUXG
81 :
774mgさん :2007/09/27(木) 09:12:36 ID:THhjR89w
子供の頃絵本でみた覚えがある。。。 その絵本ではシガーホルダーの様に使われてたと思うんだけど、違うかな。
82 :
774mgさん :2007/09/27(木) 10:25:53 ID:cPApElvW
83 :
774mgさん :2007/09/28(金) 02:48:41 ID:TrQgtAS1
>>81 >>82 thanx!
煙草を美味しく吸う、上手く吸う、ための努力でしょうか?
感心します。
84 :
774mgさん :2007/09/28(金) 08:56:20 ID:wrn9djYy
パイプのパテントっていうものはほぼ戦前に出尽くしてるんじゃないでしょうか? 発明狂時代というか、ユニークなものがあって面白いですね。 特にジュースの処理と煙を冷やす為には奇抜なアイデアが目白押しで、この方面では アメリカとフランスが先頭のように思います。 実際に製品化された Drinkless などは氷山の一角ですから。 第一次大戦の前後に急速に紙巻タバコが普及するにあたり、パイプメーカーの危機感 のようなものが各種の特許となって噴出したのではないか? ジュースとか煙の温度など、ベテラン・スモーカーにとっては無問題ですが 初心者にとっては面倒です。多くの若者がパイプではなく、シガレットから 喫煙を始めることへの対策、という意味もあったのでしょう。 このアイスクリーム・スクープのようなシガーホルダーはちょっと違った観点 からの特許でしょう。洒落、ということが一番のように思います。 夜会において目立ち、御婦人がたの気を引く、というような面が大きい のでは? そういうことを真面目に特許を取って、製品化した、 というところにこの時代の英国文化の面白さを見ます。
85 :
774mgさん :2007/09/28(金) 11:19:25 ID:0pP4qA5h
>■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★ >このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) >日経225先物オプション実況スレ1207 [市況1] >日経225先物オプション実況スレ1212 [市況1] >原始佛教 その26 [仏教] [心と宗教] >日経225先物オプション実況スレ1211 [市況1] >★脱洗脳・天才脳機能学者★苫米地英人8 [癒し] >原始佛教 その26 [仏教] [心と宗教] >原始佛教 その26 [仏教] [心と宗教] >原始佛教 その26 [仏教] [心と宗教] >原始佛教 その26 [仏教] [心と宗教] >原始佛教 その26 [仏教] [心と宗教] >原始佛教 その26 [仏教] [心と宗教] だれだ?こんなの見てるのはwwwww
86 :
774mgさん :2007/09/28(金) 13:57:31 ID:zoyQjdoP
あのガイキチでしょう。
87 :
774mgさん :2007/09/30(日) 05:46:07 ID:xtxCIRPd
88 :
774mgさん :2007/10/02(火) 00:40:43 ID:yPQEYjaZ
就寝前に一服〜。 最近ストレート・キャベンディッシュ物(Butera sweet cavendish, Iwan Ries BCAなど)を Barlingで吸うという荒業にハマってます(笑 あのコテコテに甘い煙草が、Barlingだと意外にスッキリとして、煙草感も出るのが不思議。 やっぱり着香物もいいパイプで吸うと美味いですね。 大事なビンテージに着香を入れるのを敬遠する人もいるみたいですが、 香りはA/Rすればいつでも脱臭できるのでオススメ
89 :
774mgさん :2007/10/02(火) 00:46:35 ID:yPQEYjaZ
あとebayにDuke St.スタンプ(1919年以前)のダンヒルが出てますね 状態もいいんでこれは…な値段になると思われますが。 それとBarlingのunsmokedのオールブライヤー・パイプも。 ワンピースではなく、ステムが別にブライヤーで作られているというもの。 オリフィックのボタンから1910-20ぐらいの物だと思われます。 サンクロードのメーカーのものは見たことがあったんですが、 英国でもこんなオールブライヤーパイプが作られてたんですねえ。
90 :
774mgさん :2007/10/02(火) 16:13:22 ID:t4nOV53U
>>88 そいえばcherrywoodとか120とかどうなりました?
結局ナンボくらいになったのでしょう?
91 :
774mgさん :2007/10/02(火) 18:18:54 ID:AUkngvEn
>>90 結局300ドル超えてましたw
やっぱ見る人は見てますね。
92 :
774mgさん :2007/10/02(火) 22:24:47 ID:GidOHDYR
しかし、なんですねぇ、YouTubeでPipe Smokingなんて入れて見てると 平気でターボライターは使うわ、リムの焦げはあたりまえの風情だわ、 パイプはデカイわ・・むっちゃニコチン耐性強そうで、自分がひ弱に 思えます〜w
93 :
774mgさん :2007/10/03(水) 02:19:48 ID:auQsBlGj
>>92 スレ違いな話題ですが。
あのyoutubeの動画は、ゲイ・コミュニティの人々が自身の魅力をアピールするために
アップしてるそうなので、彼らが本当のパイプスモーカーかどうかは怪しいみたいですよ。
フランク・メソッドで使用されるターボライターに関して、あちらでも結構な拒否反応があったほどだから、
アメリカのシリアスなスモーカーがああいった吸いかたをしてるとは思わないほうがいいでしょう。
estateパイプを数多く見ている限り、チャンバーをバーンアウトさせるような吸い方をする人は
そんなにいない/いなかったのではないかとおも思います。
(アメリカのスモーカーに関して言えば、吸い方よりも
ボウルトップを灰皿に叩きつけるノッキングの悪癖のほうを責めるべきでしょう)
ま、パイプにダメージを与えない限り吸い方なんてどんなものでもいいとは思うんですが、
一つの例として、ちゃんとスロースモーキングしているボウルのアップの動画なんか、
Youtubeにひとつくらいあってもいいとは思いますが。
ありゃ〜、double patentのshell 127が$160.51・・・。
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&rd=1&item=180163682258&ssPageName=STRK:MEWA:IT&ih=008 最近、増えすぎたパイプを見渡してあんまり増えないようにと自制していたのですが
コイツは是非とも欲しいと狙いをつけておりました。
patent tanshellの127は持っていますし、patent shellの127もあるにはあるのですが
以前にもカキコしたように何故かちょっと小さかったんです。
普段使いには結構重宝していたのですが、二本並べてみてもどうも「同形」とは思えない程で・・・。
それ程クラッギーなshellではありませんが、程度は上々、何といっても「ダブ・パテ」ですから
$200は超えると思ってました。
例によって、直前に「ハンド・スナイプ」したのですが・・・。
以外というか、表紙抜けする程お安く落札できました。
ほとんど60年代のshellと同じ落札価格ですね〜。
こういう事があるから、ebayはやめられないんですね〜。
ちなみに、「ハンド・スナイプ」で突っ込んだ価格は$288.55でした。
到着して、忘れなければレポさせていただきます。
95 :
774mgさん :2007/10/04(木) 07:04:01 ID:2XkH7+cc
>>94 おお、おめでとうございます!!
これは安いですね〜。状態もそこそこよさげな感じですし。
たまーに、DUNHILLって安い時があるんですよね。
自分もそんな時に買いました。バケーション前後とか
向こうのセラーさんがたが気を抜いた時が狙い目みたいですね。
ところで久しぶりにYello-Bole Double Carburetorが出ましたね。
ただNo Paypalらしいのでうかつに買わないようにして下さい。
アメリカパイプの話題なんてすっかり出て来ませんが、どなたか
何か面白い話しとか、集め始めましたとかそんな人が出て来ないかと
待っているのですが。どうですか?
96 :
774mgさん :2007/10/04(木) 08:13:38 ID:/b43UJFu
>>94 オメー
実はこの物件ともう一件超初期パテントのベントどっちにするか迷ってまして、
結局超初期パテントに張ったんですが、負けますた…つーか自動スナイプ
が作動する前に既に価格が設定を上回り、入札さえ出来てなかったYO!or2
どっちにするにせよ準備していたのが$288.88だったので、ダブルパテント
127を選んでいたらと思うと…
97 :
774mgさん :2007/10/04(木) 11:26:36 ID:5oNOdEQc
>>95 SA 時の Carburetor の空気孔対策でオヌヌメございませんか。
先般落札したプロペラロゴな y-b、出品時に Carburetor の文言がなかったので、
届いてびつくりしており、初 Carburetor ですがなんら対策を練っていなかったので
少々困っています。
98 :
774mgさん :2007/10/04(木) 11:31:06 ID:y0YUfyvq
>>94 127ゲッツオメー
あのダブルパテントは、まさに127!といった感じのシェイプで
とてもカワイイパイプでしたね。
99 :
774mgさん :2007/10/04(木) 16:35:17 ID:2XkH7+cc
>>97 おお、プロペラロゴのCarburetorとは。おめでとうございます。
そう、オムツしないと漏れるんだよね。あれ。
自分は外側からモールの端(針金)をギュギュっと押し込んで
S/Aしておりますが、そんなのでも意外となんとかなるものです。
爪楊枝とかでもイケるんじゃないかな?ま、何かで栓さえしてまえば
おk、って感じで。
あとはキャブレター周辺にカーボンが溜まってると掃除が厄介ですが
それは気合いでカバーしかなさそうなのでwwがんがって下さい。
>>96 チョッwww!、$288.88って・・・(笑)。
それって、何かとっても危なかったっていう気がするんですけど・・・(笑)。
でも、その寸前で自分の処にやって来ることになったって事は、何かしらの「縁」があったんでしょうね〜。
大事に可愛がらせていただきます〜(笑)。
101 :
香腸 :2007/10/04(木) 20:50:23 ID:GVA10Bn5
久々に更新です(3ヶ月ぶり?) 近々矢継ぎ早にアップ予定 やっぱ夏はパイプは低調、ということを秋になって我ながら実感・・・ さう言へば今朝、銀バッジつきのBBB格安で落としました
>>101 更新おつかれさまです。相変わらず幅広い視点でパイプを博捜されているようで感服です。
>>oil boiled
英国勢はオイルによるブライヤー処理に、特段命名をしたことはなかったみたいですね。
「オイルキュア」は近年の造語の類だと思っています。
このwally frank、ターニングはComoyですかね。シェイプ#498に似ているように思えます。
>>BBK
スイスにもパイプメーカーが存在したんですね。
現代にも中堅レベルのパイプ作家が数人いますし、
よく考えればスイスはオーストリア、イタリア、ドイツ南部、フランスジュラ地方という
パイプ黄金地帯に近接しているわけですから、メーカーがないわけがないんですが。
チロリアン・スタイルのチェーンと英国スタイルのシルバーキャップが上手いこと融合されていて
面白いですね。
>>V.V
のちにVuillardとなるメーカーのパイプですか。
菱形にEPのマークは複数のメーカーで見ることができますが、
これがニッケルメッキを示すマークであることは初めて知りました。
勉強になります。
>>Frankau's
やはりちょっと、黄金期のシルバーバンド付きOMとは
随分雰囲気が違いますね。Frankauはオッペンハイマーによる買収後も、
しばらくはオールド・ウッドのストックで良質なパイプを作っていたのかもしれない、
という仮定もできるかもしれませんね。
>>Briarwood
ビル・テイラーはAshton設立以前、このBriarwoodやTaylor madeなどの
ブランドでパイプを製作しています。
とはいえ、ビル・テイラーがいわゆるオイル・キュアリングを自分のパイプに施すのは
Ashtonが成立してからですので、コレクションとしてはともかく、吸い味という点では
あまり見るべきものがないのかもしれません。
次の更新も楽しみにしてますー。
>>101 更新おつかれさまです。
Frankau's激ウマですかー。
確かにBBBとはシェイプの雰囲気が違いますね。 とはいえオッペンハイマー期にも
L.Bのイニシャルやフランカウの名前が残っているというのは感慨深いです。
>>103 & 104
どうも、楽しんで頂いたようで・・
ブルイエルの良いヤツをネラってるのに出ないから、夏で仕事がヒマなこともあり
駄パイプを続々入札・・・ ひと夏の思い出といったパイプたちです。
(e-Bay の法則=見てる時間に比例して入札も増えるww)
今、アメリカのバイク屋に留め置かれてるのがあと10本くらいあって、
しばらくネタには不足しません。
その他とても紹介できないようなヒドいパイプもいっぱい到着しており、
反省しきり、肥やしにも程がありますな・・・
ところで今朝、コモイの表示間違いのヤツを一本格安で落としたんですが、
Old Buruyere っていつ頃のものですかね?
年代特定のヒントとかあったら教えてください。(コモイ博士登場乞う)
>>105 Old Bruyereは戦前、1920年代からあるグレードです。
コモイには珍しい、コントラストが弱めのブルイエル風ステインが特徴です。
古い奴はP.O.Sが
LONDON MADE(ラグビーボール型)→20s〜30s
MADE IN ENGLAND(円形)→30s〜40s
となっています。
戦後、おそらく60年代に復刻されるようですが、
こちらはP.O.Sが
MADE IN LONDON(円形)ENGLAND
となっているのですぐ判別が付きます。
107 :
鶏煮亭 :2007/10/08(月) 22:07:27 ID:fDPKwkV/
↑ ありがとうございます。 MADE IN LONDON(円形)ENGLAND のようですから戦後ですね、ちょっと残念。 「人大杉」で全然アクセスできず、レスが遅れました。 本日また更新。
108 :
mojo :2007/10/09(火) 01:09:31 ID:P1UdQcbg
>>107 拝見しました。更新乙です。
「パイプとバイク」を読んでみて、好調先生がKBBからはじまり、フランス、イタリア、アイルランド、
スイス、ベルギー?(オランダ)とバイクで実現できなかったことをパイプで体現されてるんですね。
多分ハーレーを扱い始めてなかなかどうして、アメリカンの面白さに気がついて、
現在に至ってるんでしょうか?とても面白かったです。
ダンヒルの古いものが欲しいんですが、ダンヒルの記事を読むと、古いものは5分5分以下
なんですねwおいそれと逝けないんで、悩みどころです。。。
先日手に入れた古いBruyereは、チャンバー内にダメージがあって、今ひとつだし・・・
BBBの古いものを狙えば、確実なのですが、それでも古いダンヒルのウマい物が欲しいです。
そういえば、先日、PETERSON'S PATENTを手に入れました。
吸い味はメチャクチャ旨いわけではないんで、大当たりと云うわけにはいきませんが、
Pリップのピンホールが上を向いてなく、そのまま正面に開いています。
リップ側から輪郭を見ていると、まんまオリフィック・ボタンのようですw
マウスピースにもPETERSON PATENTのホットスタンプがあるので
オリジナルのマウスピースだと思います。
鯖移動にも関わらず古いアドレスをずっと見てました(汁
>>107 更新第二段乙カレーでございます。
「パイプとバイク」、再読ですが楽しく読ませていただきました。
校長先生の言葉で個人的に一番印象深いのは、
「イギリスって、大量生産品が一番素晴らしいんですよ」の一言でした。
日本やアメリカの文化土壌では、工場で大量生産する物は質が劣っていて当然、
職人が丹精込めて作る一点ものにこそその本懐がある、みたいな風潮がある気がします。
日本語では<量産品>と言えば同時に<低品質>ということも暗に意味しますし。
自分が英国パイプを吸って一番カルチャーショックだったのは、(見てくれとか味とかよりも)
DunhillだろうがSasieniだろうが、それらが皆大量生産品だったというその一点に集約されるのかもしれません。
<量産品>が必ずしも<低品質>を意味しない国。
イギリスという国は昔から日本にとって(ヨーロッパの中では)馴染みの深い国ですが、
彼我の文化的土壌は、我々が考えているよりも余程深いのかもしれません。
そんなところも英国パイプに魅せられる一因なのかもしれません。
#現在ebayで初sellに挑戦中…
イギリスって基本的に一品物マンセーな国ですよ。 ってゆうか色んな職業で職人組合(ギルド)が形成されてて 職人さんの発言力がとんでもないです 産業革命までは・・・
>>109 の続き
現代の日本では多少盲目的に、一点製作もの>量産品という図式ができあがってしまっていますが、
本来、工場という組織には質の面でも有利な点が沢山あったと思うのです。
すなわち、
・個人の職人とは比較にならないほどの豊富な資金を運用しての、材料の一括購入
・予測される生産品の利潤から算出される、研究開発費、広告費
・職人間の伝授、教育、切磋琢磨から生まれる製作技術の向上、深化
・セカンドラインの運用による歩留まりリスクの回避
こういった、ファクトリーであることによるポジティブな点を<質>に振り向けることができたのが、
1970年代までの(おそらく多分に家内製手工業的な)英国のパイプ産業だったのだと思います。
#ebayの出品にbidが…。結構ドキドキしますなコレww
112 :
鶏 :2007/10/09(火) 23:42:31 ID:3mB1WfhI
>>111 英国の大量生産品が全て良い訳ではないですが、他の国だと超絶の職人が一人で
手作りでやるようなことを大規模にやるところが凄いですな。
研究開発にかけるお金も凄いんでしょうが、なにより趣味人・玄人・貴族相手に
数値化できない価値をどんどん付加させていったところが凄い。
パイプなんて普通は喫煙の道具、すなわち吸えればOK、と思ってた連中に
英国勢が「もっと良い道具にしよう」という姿勢を持ち込んだんです。
シェイプ、エンジニアリング、キュアリング、どれも英国なくしては語れないですな。
フランスパイプなんかの末路はグヨーが一人で作るパイプ、ってことで終わっちゃったんでは?
>>108 ピータソン・パテントって何年くらいまででしたっけ?
ウマくないですか・・・私は先週ウチで紹介してるフルベントとほぼ同じもの
(年式も)をゲット、到着が楽しみです。 他の人は pre-Republic であるかどうかの
確認が出来なかったからでしょうが競争もなく、格安でした。
>>109 e-Bay で Sell 先を越されましたね。 私もPaypal専用のクレカを
造り、デジカメを買って参戦しようと思ってたところです。
Item Location を Takeshima Japan とする予定です(笑)
高く売れると良いですね。
>>112 英国では家内製手工業(?)の伝統が、細々と新御三家あたりに受け継がれていますが、
フランスの高級ファクトリーからの流れはグヨーあたりで一旦ブチ切れちゃっている感じはありますね。
サンクロードのビュトショカンとシャコムはデザイン・パイプのような、都市生活にフィットするような
パイプ作りに転身しちゃっていますし。(昔懐かしいサンクロード風パイプメーカーとしては、
CorrieuやJ Craenあたりを残すのみといった感じも。)
もちろん現代フランスにも(ビュトショカンのシグネイチャー物なんかを作っている)パイプ作家はいるのですが、
あれはやっぱりデニッシュ革命以降、1960-70年代にデンマーク作家が<パイプは一点もので作るのが高級>という
新しい常識を確立してからの流れに乗っているのだと思います。
>>ebayでのsell
発送可能先をworldwideとか細かく指定するのにちょっと戸惑いました。
(デフォルトだと発送先設定オプションが<隠す>になっているのでオプションで<表示>に
してやらないと設定項目が出てこないのです)
それ以外はステップ順に必要項目を記入していくだけで、結構簡単に出品できました。
前もってアカウントのsell用詳細項目をセットアップしておくことと、
1024x768までの画像を必要数用意しておくことが必要ですが。
それより、自分の出品をより目立たせ、より詳細が分かるように情報を付加させることに対して
どんどんお金がかかっていく(リストを色付けするといくらいくら、写真を複数アップするといくらいくら etc.)
というシステムが非常に面白かったです。なるほどここでお金儲けてるのねえ、とw
まあこれくらい目立てばいいや、というオプションを着けて大体5ドルぐらい取られました。
>>Takeshima
うーむw コメント回避w
>>113 初sell乙です。
さすがに写真撮りは郡を抜いております。上手くいくといいですね。
当該ページに行きますと、「PayPal account required」が出てきて、
私は入札出来ないようですが、これって、入札を制限されてるんでしょうか?
たまに、海外のセラーさんでもこれが出てくる人がいるので、少し気になっておりました。
>>112 > ピータソン・パテントって何年くらいまででしたっけ?
少し前に紹介されていた PETERSON Timeline で確認すると、パテント期は1922年までで、
1915年から1922年まで"Made in Ireland" Block Letters が刻印されているようです。
私の物はP.O.S.(COM?)が無いので、1915年以前だと思います。
> ウマくないですか・・・
いえいえウマいです。
ただ、ピーターソン・パテント期の生木は、キュアリングされた
吸い味と肩を並べるのかな?とかってに妄想してましたので・・・
今回ゲットしたものは、スタンダードのオーソドックスなベントです。
ボウルにはパテ埋めもあります。
ニッケルのキャップ(バンド?)が付いたアーミーで、ステムは珍しい?
テーパーベントです。(ソロバン玉やサドルではありません)
P-Lipのパテントを見つけました。
Original documentを見てみると、提出された書類にはP-Lipのピンホールが
上向きの物と、真っ直ぐな物の2種類が存在していた事が分かります。
しかし、何か問題があったのか?パテントの書類を再提出しているみたいで、
最後のページでは真っ直ぐなピンホールはペケをつけられてました・・・
ttp://v3.espacenet.com/textdoc?DB=EPODOC&IDX=GB189818827&F=0
>>114 PayPal account requiredの表示は、
ペイパルのアカウントを持っているユーザーのみが参加できるオークションです。
他にもネガ・フィードバックの数なんかでも参加者を限定できるみたいです。
PayPal account requiredの表示自体はペイパルアカウントを所持している
ebayerの画面にも表示されますので、ペイパルアカウントを持っているのなら
そのままbidできると思います。
これ、自分のアイテムをwatch itemしているユーザーの数なんかもセラーにはわかるように
なっていますね。現在20人くらいの人がヲチリストに入れてくれてるようです。
なんか世界中から注目されているような気分(笑)になりますwww
>>110 真の量産化技術は戦前の英国も持てず、米、かろうじて独ぐらいが(別の意味で露)が持てたのではと思います。
救国の戦闘機スピットファイアも熟練職人の成果と聞きますし、
量産技術においては、戦前の日本と五十歩百歩だったのではないかと
>>116 冶具の精度が違うような気がします
ネジ1本ですら互換性が無い日本製品でしたから
>>116 >>117 戦前の英国の場合は大量生産は産業によってはかなり進んでいました。
むろんT型フォードにはかないませんが、クルマ、バイクに限って言えば
世界一の生産量、あるいはそれに近いということがずっと続いていました。
ドイツには有名なマイスター制度がありますが、英国の工場にはアプレンティスという
見習い工制度がありました。昔は英国はモノづくりの国でしたから。
例えばロールス・ロイスの工場のアプレンティスだった、となると他の工場
から引く手あまた、などということがあったようです。
職人を鍛えて、量産する体制が昔はあったんですな。
今は英国はモノづくりの国ではないので、こういうことは廃れたようです。
William Ashton Tayler などダンヒルのアプレンティス、ということだったんでしょう。
さてピータソンがさっそく到着。
なんと Irish Free State でした。ダンヒルで言う5号の大きさ、状態は
レストアしたらかなり上物になりました。
ボウルの深さは46mmもあって、完全にチムニーですな。
しかし、磨きながら思ったんですが、なんかピータソンは
独特の魅力がりますね。喫味は例の上等な「生味」ですがピーターソンだと許せて
しまうと言うか・・・気取らないおおらかなパイプという印象をまたまた深めました。
来週あたりウチのページで紹介予定。
それとPリップの穴は後ろ向きでしたよ。
>>118 また、Irish Free Stateですか。
私も今度このあたりを狙ってみます。
あらら、これもP-Lipの穴は真っ直ぐでしたか。
珍しいと思ったんですが・・・古いピーターソンには多いのかもしれませんね。
ピーターソンは隠れファンが多いと思いますので、
Datingが確立してくるともっともっと面白くなると思いますよ。
>>115 詳細ありがとうございました。
初sellボチボチ入札も増えて、本格的になってきましたね。
この調子だとかなり期待できるのでは?まだ5日も残ってるし!
121 :
774mgさん :2007/10/12(金) 09:44:55 ID:35pdMh18
ベントの古いBBB競り負けマシタ・・・・ 古い新品パリ製GBD行っとこうかな・・・
>>121 私が代わりに落しますた(爆
あのセラーさん日本への郵送はしないとのことなので代行業者に依頼したんですが、
もう一本の未使用ベントBBBも落としたので手数料も含めると結構お高くなってしまいました。
しばらくごはんが質素になりそう・・・
>>122 さすが! すごい執念www
届いたら感想を是非。
未使用ベントのほう、あの染みを落とす方法があればいいんですがねえ。
ベントブルのほうですが、あのパイプはブルドッグ・ローデシアン論争に終止符を撃つような
ナイスなシェイプですよね。「お前らこれがベントブルってもんだ」と。
最近の自分のブル/ローディ分類法ですが、ダイヤモンドシャンク/ラウンドシャンクという違いはきっぱり忘れて、
・ブルドッグ=トール・ボウル
・ローデシアン=スクワット・ボウル
というのを基本路線としています。
ただ、この分類だとスクワットブルというシェイプが存在しなくなってしまいますので、
・ブルドッグ=トール・ボウル
・ローデシアン=スクワット・ボウル(ストレートでダイヤモンドシャンクの場合=スクワットブル)
とするとスッキリ収まるのではないかと。
さらにローデシアンのバリエーションとして、
・ブルカップ(ラウンドシャンク、ロングストレートステム。ストレートプリンスに近いディメンション)
・ブルムース(1/4ベントでヘビーなラウンドシャンク、ファットボウル)
・オーサー(ラウンドボウル化されたブルムース)
などと定義しております。
# ebayの出品の方ですが順調に値段が上がっておりまして、
# その値段の分bidできるな〜とか考えて
# 本末転倒の気が。あ、でもいいのかコレで。
124 :
774mgさん :2007/10/12(金) 13:12:20 ID:35pdMh18
>122 も○ぺさんですか? しかしBBBの古いのは高くなりますねぇ。 あれじゃダンヒルと同じですな。 もう一本のほうってのは見てなかったですが、 日本のBBBオーソリティの手に渡ったとなれば目出度い限り。 涼しくなって皆さんBidしまくりモード?(笑)
sage忘れスイマセン↑
>>123 現物を見てみないとなんともいえませんがKメソッドなどで落せる類のものだと助かるのですけどね… >シミ
オリジナルのステインも一緒に落ちてしまいそうなら、そのままにするしかないかもしれません。
ブル/ローディ分類法は興味深いですね。
YOBのessayにあるTarek Manadily氏の説と併せて考えると、ボウル上半部の傾斜が深いブルドッグが登場した当初は、
ハイチ=ブルドッグであったようにローディもスクブルも呼び名が違うだけで同じものだったのではないかという
妄想が浮かびました。ダイヤモンドシャンク/ラウンドシャンクといった差異はむしろ後付けのような。
同じような展開として例えばハンガリアンがクリューガーの名声によってオームポールとも呼ばれるようになり、
後に同シェイプに別の名前がついていることを人びとが不思議に思って、いつの間にかベントの浅いもの=ハンガリアン
深いもの=オームポールという区別がつけられた、というような一種倒錯した現象が発生したのかもしれない…
などなどとりとめもなく考えたり。
あの種の「完璧な」ベントブルというのはかなり早い時期に姿を消したシェイプのように思いますので、自分の
絶滅危惧種シェイプコレクションに加えられることを嬉しく思います(笑。
>>124 はい、も○ぺです。というかバレバレですね(笑。
大抵の代行業者さんはこまめに追加Bidできるような小回りの利くシステムではないので
どうしても依頼額を多めにしてしまいます。
まあ来月分まで使ったと思って以後自重するつもりですが、これから向こうでは年末に向けて
出品も活発になりそうですから誘惑に負けないようにしないと(汗。
127 :
774mさん :2007/10/12(金) 22:58:00 ID:NHS8Oyxe
ベッカーのOldBit、要は難あり?
>>127 好みによるんじゃないですかね。自分は結構好きです。
ただ凄い薄い上にアクリル特有の固さがあるので、ワシッと噛むのが怖いってのはあります。
あとOlde Bit物に多い極端なフィッシュテイルビットは、あまり持ち運びには向きませんね
ポケットとかに入れるのが怖いので、インドア専用になりそう
129 :
774mさん :2007/10/13(土) 07:00:03 ID:434USZvP
>>128 なるほど―。ベッカーが一時期盛ん?に創っていたようですが、その後
バッタリ見なくなりましたので、お聞きしてみました。
横に出っ張った部分は、どうゆう利点あるいは意味があるのかは今もって?です。
このスレに関連付けて質問するなら、古いパイプでこのような形状のビットを
持ったパイプをお目にしたことはありますか?
>>127 私も好きです。横に咥えた時に口角に違和感あるかな、と心配したのですが、危惧に過ぎませんでした。
横に出っ張りがあることで犬歯横などへ引っかかる機会がやや多いので、ぶら下げて咥える人には結構
都合いいのかも。
あとはファンネル用域の拡大ですかね。スリット内径がギリギリまで削られているので、(出っ張っている分)
めいっぱい削る領域があるという事で、そこを生かして非常に広く切られていますから、エアフローに良い方向
で影響してるかな。
独特の末広がりんぐですので、おそらくシェイプとの一体感の問題で、様々なシェイプには導入しづらい、
ってのがあるんじゃないでしょうか。
Sasieni Fantail ??
Fantailのラスティック物は結構オススメかも。 セカンドブランド用のカービングではなく、Four Dot Rusticと同じラインカービングが施されているので。 価格も上がらないので、あの独特のステム形状が気に入ればどうぞ。
連投失礼。 comoy traditionでcompton'sを一服中。 このぐらいの気温になってくると、断然Comoy'sが旨く感じられるようになってきますな。 香り立ちはダルいんだけれども、際限のない甘さとコクがタマランチです。 久々にComoy'sなんか欲しいなー
ebayに程度極上の1936年 Dunhill LCが出てますねー ここ2年ぐらいで見たのはわずか二回目、一回目はボウルが半分ほどにトップオフされてました。 まともなLCを見たのは初めてです。 いったいどのくらいまで上がるんだろうと今からドキドキ
135 :
sage :2007/10/15(月) 22:25:47 ID:1FTr+wzA
BBB 1890 Bulldog ゲトしました。 届いたらレポしてもよろしいでせうか?
オメーです
>>135 よろしいでせうかどころでなく是非お願いします。
いかにもBBBらしい、がちっとしたコンパクトなブルでしたね。
>>135 おー、あのブル落とされましたか!おめでとうございます。
自分もベントブルとベントビリヤードで散財していなければ参戦したいと思ってました。
ウラヤマシス…
ぜひレポートお願いします。
調べてもさっぱり分からないもの・・Barlingのセカンドライン。 セカンドって有ったんですかね? 完全に名を秘して他社に流れ てたのでしょうか?
つBB&S
BB&Sはポスト・トランス
1935年のプライスリストを見ても、Barlingはセカンドらしき製品はラインナップしてないんですよね。 ASPのPipe Second linesとかを見ると、MichelなるラインがBarlingのセカンドとされていますが、 詳細は全く不明、ebayでも見かけたことは皆無です。 また、Salmon & Garfinkelの後裔となるタバコショップ、Bewlayのオリジナルパイプは Barling(とLoewe製)だった、とも良く言われますが、これは少々注意が必要で、 BewlayパイプをBarlingが作っていたのは相当昔のことではないかと思うのです。 というのも、Bewlayのパイプは比較的簡単にebayで見つかりますが、 どこにもBarling製を思わせるような痕跡が見当たらないこと、 そして(おそらく60年代?)のBewlayパイプのシェイプが、どうやらOrlikのものとマッチ(笑) してしまうのです。Bewlayパイプは後期には(特にReject、Popular等のライン)は Orlikが製造していたフシがあります。Bewlay=Barlingとの情報を鵜呑みにして 買うと、痛い目に逢いかねません。 とはいえブライヤーパイプに傷、ピット、フローが不可避なものであることは動かしがたい事実であり、 Barlingも大量のセカンドクオリティのパイプを産出していたはずです。 はたしてこれらのセカンドクオリティパイプを、ダンヒルのように市場に出さないようコントロールしていたのか、 それとも密かに別の刻印を押されて売られていたのか、現段階では断言できかねます。 …ですが、英国国内のタバコニストに向けて、Barling's Make刻印のない、 ショップネームだけのパイプを下ろしていたのではないか、というのが自分の想像です。 それらしきパイプを数度見かけたことがありますので。 とはいえこういったパイプは、Arthur Leonard'sやゲイ・ストリート時代のSmoker's Havenが インポーターを務めていた米国には流れては来なかったと思います。 もし探索するのなら、ebay.co.ukで妖しげなパイプを細かくチェックしてみることをお薦めします。
>>134 いま見てきて噴いた
もはやパイプの値段じゃねぇwww
>>142 俺もコーヒー噴きましたw
でも、(これからいくらになるかはわかりませんが)
スーパーウルトラレア・コレクティブル中のコレクティブル・ダンヒルであるLCの、
それも美品がたかだか20万円程度ですから、アレな値段がつくハンドメイドに比べれば
ビンテージってよっぽど正気な趣味かと思ったり。
まああんな値段とてもじゃないけど無理>自分
有難うございますリーマー持てるのがいまいち使い憎いんです。
なるほど、なるほど同じものですかご親切に感謝。
Barling's Make BENJAMIN unsmoked in box(!)到着しました…。
BENJAMINは好調先生も持っておられるそうですが、
いままで海外のどのリソース(Tad Gauge氏のP&T magazineの記事も含む)にも
記載がない、なぞのグレードです。
刻印はBARLING'S(アーチ、小さい)にMAKE、
そしてJとAがデザインで崩されたBENJAMINのロゴ、それだけです。
シェイプナンバーもP.O.Sもサイズコードもなしです。
このメーカーマークでとりあえず1962年以前のパイプであることは確定、
そして、付属していたオリジナルボックスと目される箱の裏側には、例によってBarlingパイプの歴史が書いてあるのですが、
そこの年数が135となっていましたから、かなりの確率で1947〜52年の製品であると言えると思います。
箱はYe Olde Woodの記載があるYOBのもの(
http://yeoldebriars.com/pics/barling009_18.jpg )
とは異なり、Barlingのみの表記(生Make用?)で、ラベルエリアにも何も記載がありませんでした。
正直、刻印の調査目的で買ったも同然のパイプですが、
パイプ本体は予想を覆して素晴らしい物でした。
全長14cm程度のミドルサイズPotなのですが、まるでDunhill Rのような渋い、禁欲的なディメンションに、
さらにBarling独特のヒール前部が大きくアールを描いた、実に美しいシェイプで、おそらくELサイズ相当でしょう。
加えて、サンドブラストのテクスチャが本当に素晴らしい!Fossilグレード以上のクラッギーなブラストで、洗濯板のような
部分、ブラストがぐぐっとえぐれている部分もあり、かといってシェイプ全体はビシッと決まっているという、
一種理想的なブラストなのです。BENJAMINは箱のデザインからも、パイプ全体のフィーチャーからも
SpecialやGuinea Grainのようなスペシャル・グレードではないとは思うのですが、このブラストだけは
いかにもBarlingらしい、トップ・ノッチなものだと思います。
いうまでもなく刻印はファクトリー・クリスプ、Barlingクロスも純白のペイントが手付かずのまま。
ステムを抜いてみると(フィットメントはなし)木屑らしきホコリさえ存在していました。
既存のPre-Trans Barling dating法から漏れる刻印のパイプでしたから、
unsmokedといえども比較的安価に入手することができました。
今となってはこれは本当にラッキーだったのだと思っています。
ちょっと自慢たらしい(汁)カキコになってしまいましたが、
また一つPre-Trans Barligの広大な暗黒大陸を埋めるピースが見つかったと思いますので
長々と書いてしまいました。失礼。
>>146 バットナー・リーマ、現在でも製造中とはつゆ知らず・・(汗
>>148 BENZAMIN、JがZっぽくないですか?
以前(2〜3年前?)Second Hand Smoke でも新品箱入りが出ていました。
おそらくタバコニストの名前かも? と考えます。
>>149 >リーマー
でもLS安藤は確か通販の最低金額が3000円だったような。
単体で買う場合はebayもありかも。
>BENJAMIN
たしかにZを思わせますが、Zの下の線が右ではなくて左に流れているのでJのロゴ化だと思います。
Barlingの創始者がBenjamin Barlingなので、タバコニスト名ではなく何らかのグレードなのではないかと
疑っているのですが。タバコニスト名なら所在地が一緒にスタンプされるのが普通みたいですし…
でもこういうロゴを使用していたどこかの町のタバコニスト名の可能性も十分ありえますね。
***
Barlingですが、加えてThe Piperackでわずか50ドルほどのパイプに目が止まりました。
スクリプト・スタンプでライン名がPipelet。P.O.S、シェイプナンバー共になし。
アルミのスクリューイン・テノンを備えた小さなパイプだそうです。
PiperackはこれをPost-transのデンマーク製パイプだと判断したようで
そういう記述がなされていましたが、自分の見解は違いました。
どうもパイプ全体が古めかしい雰囲気で、Pre-Trans特有のマイルドなフィッシュテイル・ビット
(Trans以降はフィッシュテイルのフレアが見られなくなるというwsb氏の報告もあり)
なのです。気になって1935年のリテイラー・プライスリストを確認してみるとありましたよ。
Barling Pipelets, aluminium push, 7/00
と、もしかすると戦前のこのグレードの可能性もあるとみて、安かったので購入してみました。
名前と現物のパイプの小ささ、そして価格(当時Barling's Make S-Mが9シリング)から、
ショートスモーク用のミニパイプのラインではないかという想像をしています。
気になるのはスクリプト・ロゴです。Piperackのスタッフはオールドパイプに詳しいエキスパートですから、
スクリプトロゴを見間違えるはずもなく、それゆえ1970年代製と判断したのだと思います。
自分としては、もしかすると特定ラインでは(ギニー・グレインのように)スクリプトロゴの使用も
あったのではないかと考えています。そもそもBarlingの箱のロゴはスクリプトですし。
届いて現物を手にとって吸えばハッキリすることも多いと思いますのでまたレポします。
151 :
鶏煮 :2007/10/19(金) 20:16:57 ID:qx1YAS5z
一本だけ更新、ピーターソンです。 ここでこのブランドの人気が出ることを祈りつつ・・ って言うか古いPは一本持ってると便利ですよ〜
152 :
鶏煮 :2007/10/19(金) 20:23:07 ID:qx1YAS5z
↑前に紹介した Irish Free State を読み返したら我ながら評価の違いに苦笑・・・
>>151-152 更新乙です。
古いピタソは狙ってみたんですがなかなか敷居が高く、難しいです…。
くわえっぱなしでストレスフリーなのは魅力的だなーと最近思ってます。
一本欲しいなー。
システムの具合は如何ですか?
自分現行ものしか吸った事ないんですが、ジュースが溜まって来るとどうにも
ヤニくさくて喫煙中でもモールでジュースを除去してた覚えがあるのですが…。
>>153 old Peterson ≒ 現行Peterson
大差ないよ。
>>システムの具合は如何ですか? 今回のみたいなチムニーだとシステム内にたまるジュースは相当な量になります。 まあ煙道が妨害されることによる煙がまっすぐ入って来ない感じは 以前までどうしても駄目だったんですが、最近は許せるようになりましたね。 パイプ史のなかで最もエポックだったもののひとつ、Pシステムを味わうのも良いもんだな、と。 ヤニくさいってのはそれほど感じないですね。現行モノより木が良いからでしょうか。 Pリップも同様で最近は気になりません。私自身の幅も広がったってことですかね? しかしPたソンはバーリングなんかに比べれば敷居は低いですよww
まだ日曜だというのにebayが爆発してますねー スーパーコレクティブルが↓こんなに ・Dunhill 1949 Patent Bruyere 120 (美品) ・Barling YOW ExEL Cutty (美品) ・Sasieni FDRR Dovercourt (美品) ・Sasieni FDW Dovercourt お手ごろ価格でゲットできそうな美品たち↓ ・Comoy's Tradition #398 (unsmoked?) ・Comoy's Tradition #334 (unsmoked?) ・Charatan's Make Beldevere 323DC (unsmoked) 珍品のたぐい↓ ・GBD Special Standard #9438 (人気シェイプのフランス版) Dovercourtはなかなか出ないのに、出るとなると2本一緒に出てくる不思議w
しばらくダンヒル見てなかったんですが、 あのLCはいくらで落ちたんですかね?
>>158 まだあと半日あります。現在1,450 USD。
160 :
774mさん :2007/10/21(日) 22:12:24 ID:6HbQnkFZ
質問1 投稿者:mulberry1950 (27) 10月 13日 14時 4分 刻印の全て、特にENGLANDの後の数字をお教え願います。
Barling Guinea Grainが届きましたー。 これ、色々と面白いモデルですね。 まずBarlingの他のラインにはないステインに目が行きます。 Barlingのステインはプラムカラーとナチュラルカラーの二択なのですが、 Guinea Grainの方は、そのどちらとも違った、ややイエローアンバーがかったマイルドな ブラウンカラーとなっています。その名の通り、ギニー金貨の輝きをイメージしたと言われれば納得できます。 そしてやはり注目はその喫味。 The Piperackのマイケル・リンドナー氏によれば、Gunea GrainはBarlingでは唯一 オイルキュアがなされていたラインとされているのですが、果たしてどうでしょうか。 できるだけバイアスが掛からないよう、数本の普通のBarlingを吸ってからテイスティング。 …なんか非常にどこかで吸ったことのある味なんです。 他のBarling(YOW、生Make、Fossil)とは全然違った味。 いったいなんだっけなーコレとしばし考えるも、思い当たるものがありました。 『Dunhill Bruyereにクリソツ』なんです。 基本的にBarlingはキッチリと木の味を殺してある生味、という認識なんですが、 Guineaはその生が基本にある系統の味とは全く違う印象を持ちました。 Dunhill Bruyereがshellと同じくオイルキュアされているのかどうかはわかりませんが、 明らかに加熱系が加わった味になっているんじゃないかと思います。 Guinea Grainラインはショップなどではかなり高い値札がついているので、 Dunhill Bryuereよりコストパフォーマンスでは随分落ちるパイプだと思います。 ですが、Pre-Trans Barlingのラインナップの中でもハイグレードに位置するだけはあり、 そのボウルターニング、ステムフィッティング、細部の仕上げなどは本当に素晴らしいです。 Datingも以前考えられていたほど難しくはない(Barling'sの 'sに注意しておけばよい)ので、 バーゲンの可能性がある場合は狙っていっても面白いと思います。 #このパイプをレストアしてA/Rのパワーを再認識。 リーミングしただけでは全く味が出ず、A/Rすると芳醇な味をレンダリングするように…。
>>161 レポ乙です。
sasieniとかDunhillなんかは、しっかりA/Rかけないと味が出ないですよねー。
買って吸ってどうもいまひとつなのはしつこくレトルト、そしてレトルト、
しばらく我慢して吸ってだめ押しみたいにレトルト、でようやく味が出て来る
ような気がします。
Barlingはうまいですよね。KBBなんかよりも上品でエアフローも良くて
やはりいいパイプは違う、って感じがします。
こちらもたまにはレポを。
Yello-Boleがようやく届きました。 (安いパイプでサーセンwwwww)
ブラストのかかったモデルです。実は今まで買ったものが全部ステムが折れてまして
ようやくオリジナルコンディションのものを入手。嬉しい限り。
前々から思ってたんですが、Y-Bのブラスト、カッコヨスですよ。
印象としてはBarling Fossilみたいな感じ。いいなあこれ。
早速塩を詰めました。吸うのが楽しみです。
※追伸:そろそろYOB更新キボンヌww
dunhill londonの刻印から dunhull bruyereの刻印に変わったのは何時なんだろう?
>>163 ダンヒルのスムースパイプの刻印が
DUNHILL
LONDON
から
DUNHILL
BRUYERE/ROOT BRIAR
に変わったのは1952年です。
他にも、
"INNER TUBE"刻印は1932年までとか、
グループナンバーの○数字は1950年末からだとか、
タンシェルは1952年に発売されたとか、
ダブルパテントは1934年ごろまでとか、
ボーリングボールビットは主に1930年代だとかを覚えておくと、大体の年代の目星をつけるのに役立ちます。
>>165 今日家に帰ってきてまた吸ってるんですが、やっぱり目を閉じると
咥えてるのは例のブラムレッド・カラーのパイプなんじゃないかと
パイプを手にとってしげしげと眺めてしまうほど良く似てますねえ。>Guinea Grain
コンプトンのMacを吸ってるんですが、吹き戻しをしたときのふっと香るマッタリ感なんか
本当に良く似ています。The Piperackの能書きに毒されたんじゃないかと
自分を疑いつつ吸っているので、この違いには多少自信があります。
おそらくこのGuineaは1940年代のパイプと当たりをつけているのですが、Barlingは
「エアキュア最高。最近ポッと出のメーカーが何やら加熱系キュアなる猪口才な技を弄しているようだな!」
などと嘯きながら、その実裏ではかなりしっかりとDunhillのキュアを研究していたんじゃないでしょうか(笑)。
Guinea Grainはその優れたエアフローと、Dunhillよりも樹齢の高いブライヤーを使用しているせいか、
味は全く同傾向ながら、ややクールネスとスムースネスで平均的なBruyereよりも
アドバンテージがあるようにも感じます。(金粉系はまた別wですがw)
>シャコム
まんまコモイの331あたりのシェイプですね。
ホワイトバー?のロゴも戦前のGrand Slamあたりを彷彿させます。
シャコムオリジナルキュアリング説、なにか結論らしきものが出ましたら教えてください。
>>162 中古パイプに手を出して、「なんだ言われてるほどたいしたことはないじゃないか!」と
思った方にはぜひA/Rを試していただきたいですね、ホントに。
パイプによっては劇的な味の向上(というより回復)を見せることがあります。
自分も高いパイプにしか興味がないと思われるのはアレwなので、
超バリューパイプの探索をはじめました。
ヒントは先日Barlingのセカンドはないのか?とのカキコ。
当たりはひとつつきましたので、実際に落札してレポしてみたいと思います。
5ポンドぐらいで落ちたしw
YOBはオークション用の出品用の写真を撮り終わったら…ゲフンゲフン
>>166 ご返答有り難うございました。
夏場ぐだぐだ気味だった喫煙が近頃めっきり旨くなって
久々にこの掲示板を覗いたりbidし始めたのですが、負けまくってます。
夏場でも充分応えてくれたのダンヒル、やっぱダンヒルマンセー!
という感じだったのですが、涼しくなって
やっぱサシエニ捨てれん、やっぱバーリングが本物!とか、
なんの初期kbbこそ抱きしめたくなる程旨い!なんて。。。
煙欲の秋でござんす。
シャコムがComoyのセカンドであるSUNRISE(Naturalじゃない方)を作っていたんじゃないでしょうか? あまり自信がないんですがw、以前見かけたシャコムにも「SUNRISE」という刻印があり、 Comoyのものとまったく同じでしたよ。ステムに「CC」がついてなければ、見分けがつきませんでした。
Sunrise Vintage Briarシリーズ(Tawny Grain、Amber Grain、Etched Grain)は Chacom製ではないかという推論、自分も賛成です。 というのはVintage Briarシリーズには通常のコモイにはない特徴が多数あり、 (シャコムには詳しくありませんが)これらがシャコム製だと考えればスッキリと納得がいくのです。 その特徴とは、 1. FRANCEの刻印 2. セカンドラインにしてはパテ埋めが全く見られないこと 3. 戦後にもかかわらずノンベベル・リム 4. 英国コモイが(70年代のHighgateシリーズに至るまで作らなかった)ラスティック・ライン(=Etched Grain) 5. 僅かにシェイプエクスキュージョンに英国のものと差が見られる です。 思うに、Sunrise Vintage Briarシリーズは、シャコムのファーストラインで余剰になったものかなにかを Comoy'sの販売網を利用して英国・アメリカに販売するためのラインだったのではないか、というのが私の想像です。
うーむ、コモイの研究は日本では相当ススンでおるようですな・・ この際有志で一緒にシャコムでも研究しますか。 安いし、誰もクラシックの範疇に入れないみたいだし・・・ いちおう半分ブリティッシュってことで。 カゼ気味でパイプの味がわからず、ツラいです。
追記: いや、シャコムってのは英国コモイとはちょっと違う味、しかも なんらかのキュアリングをしてる味なんです。 あきらかな「シャコム味」っていうのがあって、それがかなり最近まで 継続しててなかなか良いパイプなんですよ。フレンチの中では異色の存在ですね。
シャコム話の途中で済みませんが、今日届いたパイプがおそらくかなりセンセーショナルな
ブツだと思うので報告します。
『Guinea Grain以外にも、スクリプト(筆記体)ロゴのBarlingが存在した!』
先日も書きましたが、The Piperackで1本のBarlingに目がとまりました。
Piperackによれば、
「1970年代のPost-Trans製品。おそらくデンマーク製Barlingだと
思われるが、このライン名(PIPELET)は今まで見たことがない。
アルミ製のスクリューイン・テノンがシャンクにビルトインされている」
とのことでした。
ここでピーンと来たので、1935年ロンドンで発行された、小売り店向け価格リストを
参照してみると…ありましたよ奥さん。
Barling Pipelets (Alminium push) … 7/6シリング
との記述が。
パイプ全体の写真 (
http://yeoldebriars.com/misc/barl1760.jpg )
も、どう見ても戦前あたりのBarlingとしか思えなかったので、49ドルという
安さもあって即購入に踏みきりました。
気になるのはメーカー刻印がスクリプト(筆記体)であること。ご存知のように
Pre-Trans Barlingは
BARLING'S(アーチ状)MAKE
のブロック体ロゴが基本で、例外はGuinea GrainのBarling's(アポストロSつき)ロゴが
知られているだけです。もしこのパイプがPre-Transだとすれば、アメリカのエンスージアストにも
知られていない、ギニー以外の筆記体ロゴPre-Transということになります。
さてというわけで本日そのパイプが届いたので早速吸ってみました。
(The Piperackは内部クリーニングも完璧で、誇張でなく箱から出してすぐ吸うことが
できたのがポイントが高いです。オリジナルのPiperackロゴ入りパイプソック付き)
まあ、予想していたことですが、極上生味+シルクスムース・エアフローという、Pre-Trans物
そのもののパイプでした。作りも非常に丁寧で、極薄のマイルドフィッシュテイル・ビット、
深くえぐられたV字ファンネル、ピタリと位置が決まるスクリューイン・テノンと、
非常に高いクラフトマンシップを感じさせるパイプです。Barling Crossもかなりハッキリと残存。
刻印は、
31 Barling(筆記体)/PIPELETS
LAMBERT/NORWICH
となっていました。
まあ、ここでPre-Trans確定としてもいいとは思うのですが、さらにファーサイドにある
タバコニストを検索してみました。ノーウィッチはノーフォーク州の州都ですが、
こんな記述を発見。
F. Lambert and Sons, Norwich, tea merchants, tobacconists, confectioners, 1762-1947
…ビンゴ(笑)
というわけで、
・非常に高いスモーキングクオリティ
・Pre-Trans特有の、ハンドカットステムワーク
・1935年のリテイラーリストにライン名が存在
・1947年に閉店したタバコニストの刻印
という事実から、このBarling Pipelet 35は1935年近辺のパイプであると推定します。
しかして、Guinea Grain以外にも、筆記体ロゴのPre-Trans Barlingの実在を裏付ける
かなり有力な情報となり得たと考えております。
>>171 Chacomは閉鎖の危機に瀕したサンクロードのComoy'sの工場を
イブ・グレナールが買い受けて創始されたメーカーなので、
Comoy'sの工具や冶具がそのまま受け継がれたんじゃないかと思います。
現在でも古いPre-CadoganのComoy'sと互換性のあるシェイプナンバーを
使用しているところを見ると、Comoy'sのシェイプ・スペシメン(製作見本)も
そのまま使用されたと想像できますね。
つまり、フランス発、英国で発展したパイプメイキング技術を、再び再輸入したのが
Chacomかもしれません。そしてもしかすると、同時にComoy'sのキュアリング技術も…?
Chacomは米国ebayによく出品されているものなんでしょうか。
共同研究も、フィールドがebay.frだと大分敷居が高いような…(笑)
追伸:風邪お大事に…。
ピタソン担当であります(笑)
>>175 "a peterson product made in Ireland" は1947-1949と言われています。
SHAMROCKが多くeBayで見られますが、現状の相場は$30-$90です。
ちなみに、低級グレードです。
全般的に見て、現行ピーターソンはコモイやサシエニ・セカンドと同等額以上で落札されています。
pre-rep.になると、難ありPAT.DUNHILLと同じ価格帯で落札される傾向が見られます。
pre-1915は$150を超しています。物によっては$500を超しています。
ここ1ヶ月近くで高騰しているのが現状です。
>>176-178 ありがとうございます。
やはり20年代頃のpetersonは高いですか…。
あまり玉数も出ないですからな。
まめに見てみようと思います。
ドイツでワインゴット出てますな。 PayPalなし、外国不可・・・・ Weingott に The が付いてるのは古いような気がしますが・・・ しかし出ませんねぇ、この謎のメーカー・・・ Chacom はアメリカではボチボチ出てます。フランスは最近見てないので よくわかりません。 ピーターソン、確かに古いのは高くなってますね。 しかしじっくり見てると掘り出しモノに会えるもんですよ。 む〜風邪が悪化・・・
BBBミニ・ブル落としマシタ。競合した方、スンマセン。 それと shxxxd さん、リレハンマでものすごいブツを手に入れたんで こんど届いたらウチのページで紹介しますね。
>競合した方、 私かもw 今朝のBBB負けの腹癒せに3週間ほど欲しいなぁと指を咥えていたashton逝きましたので、 背中を押していただいてサンキューでした<負け惜しみ >リレハンマ もしやあの長いシガレットホルダみたいなやつですかw 私も先だって sandblast のベント(シェイプコード 7) 落としました! 楽しみにしておりまつー
僕らの残す足跡/グレッグ・ピース 今日の夜は、なんだか変な感じの気分が毛布のように僕を包み込んだ。暖かで心地よい けれど、閉じこもりたいような気分。僕を物想いへと導く気分。僕は考えごとがしっか りと着火され、煙となって上昇して、そして風に乗って運ばれるような、そんな乗り物 となってくれるようなパイプを探しに立ちあがった。 こんな時にはどんなパイプでも良いというわけにはいかない。こんなときには古いパイプ ―そう、本当の意味で古いパイプでなければならない。そして僕にとって何かしら特別 なパイプでなければならない。僕はコレクションからパイプを沢山引き出して、これか ら訪れる霧がかかった夜の供となるべきパイプを求めて探しまわった。―これはあまり 古くない。―これはあまり由来が足りない。―これは十分に古いけれど、手元に来てま だたいして間がない。―これは全然ダメ。 そのとき、僕の意識にひらめくものがあった。僕は以前友人のものだった、とても古い BBBを持っていたのだ。その友人は80年代半ばにこの地球の上から立ち去ってしまって いた。このパイプは彼の遺産管理人から僕に送られてきたものだ。「このパイプを マークの思い出とともに楽しんでください。マークも恐らくそう望んでいると思います。」 というメモと共に。 このパイプはあらゆる点で、とても古いパイプ特有の特徴を備えていた。とても美しい ベント・ブルシェイプで、スクワットボウル、太めで、がっちりとしていて、分厚い ダイヤモンド・シャンクと美しくテーパしたステムを備えている。ホールマークは1800年 代後半を示しているけれど、正確な年代はちょっと忘れてしまっていて、今はそれを 調べるような気分ではなかった。とても美しい、深いチェリー・レッドに染められた ボウルは、そこここにある小さな凹みのほかは素晴らしいコンディション。このパイプの 中にはちょっとした特別なものがある。それはセンチメンタルな言葉などではなく、 むしろ沈黙に近い体のものだ。 そればかりではない。このパイプは人生の半ばあまりにも早過ぎる時期に僕らを置いて 去って行ってしまった友人の持ち物だったのだ。マークは生き生きとした男で、飽くこと の知らないコレクターだった。僕も何度もその現場を見たけれども、同時に最も素晴らしい 種類のパイプ・トレーダーでもあった。パイプショーでは、マークは両手にパイプを 何本も鷲づかみにして、何人ものコレクターを相手に念入りなトレードを成立させる べく、あたりを飛ぶようにして立ちまわっていたものだった。そしていつも、マークの トレードには、みんな素晴らしい取引でとても満足できていたようだった。
僕はマークがこのパイプを吸っているところを見た覚えがない。でも、きっと吸っていた に違いない。マークは自分のコレクションをちゃんと吸うコレクターだったから。 彼のコレクションは素晴らしいもので、このBBBのような本当の宝ものにあふれていた。 彼が行なう複雑怪奇なトレードで売られる予定でも入っていない限り、マークは自分の パイプはみんな吸っていたから、僕はこのパイプも彼は吸っていたと思う。よしんば 本当は吸っていなかったとしても、自分では彼がこのパイプを吸っていたと思うことに したい。そう信じることで、(そんな理由など必要もない素晴らしいパイプではあるの だけれど、)この古いパイプは特別な意味を持つことになるのだから。 BBBは、いくつかの点で時代を先取りしていたメーカーだった。フィッティングや仕上げ の質、内部構造、そしてその喫味はほとんど全ての現行製品を上回っていて、また現在 のライバルたちのそれよりも間違いなく上だ。このパイプも素晴らしいオープンドローを 誇り、とても念入りに美しくフィットされたステムを持っている。今日のハンドメイド に比べればビットはかなりぶ厚く、ボタンは丸みを帯びているけれども、これがこの当時 のスタイルというやつで、他のどんなものもこのパイプには似合わないだろう。この パイプは素晴らしく実用的で、素朴な魅力を備えている。丈夫で、長い年月持つように 作られている。太いシャンクと必然的に太いテノン…ボウル壁は厚く、ビットも厚い…。 このパイプにとっては生き残ることこそが使命で、そしてその仕事を完璧にやってのけて いる。1世紀の長さに渡って煙を吐きつづけ、この僕という第三の保護者のもとにおいて も、思い出と、普通ならほとんど忘れられてしまうような過去とのつながりに満ちた 素晴らしい体験を与えてくれている。それだけではない。このパイプの喫味は最上の もので、本当に古いパイプだけが持つ豊かで深い味わいを備えている。 僕の友達は古いBBBをコレクションしていた。BBBを10年以上も追い求めていた。彼はもう そうすることはできない。彼は不運だったのだ。かつてこのパイプを、念入りで複雑な トレードのさなか、僕の手のひらの上に置いて大声で議論した男はもうここにはいない。 しばしの間、もし僕がこの地球の上からいなくなったとき、このパイプの世話をする者は 誰なのだろうかと考えをめぐらせた。 僕らがこの世界に自らの署名を残すのには色々な方法がある。興味深いことだ。 このパイプがある限り、そして僕が生きている限り、僕らは一緒になって古い友人の 素晴らしい記憶を組みたてることができる。この一服はマーク、君に捧げよう。 安らかに吸い給え。
う〜ん、良いお話ですね〜。 私達「古パイプ」を愛する者として、グレッグ・ピース氏の言葉はいつでも「そう、そうなんですよね〜」という 「共感」を呼び起こしてくれます。 そこには「パイプそのもの」はもちろんのこと、「パイプと人との関わり」や「パイプと共に生きる」ということに対する 「深い洞察」が感じられますね〜。 「訳出」、ご苦労様でした。 以前の「訳出」も感銘深いものでしたが、今回のお話も良いお話でした。 関東地方には台風が接近しているようですが、秋の夜長、普段しまいがちな古いパイプに 「火」を入れながら遠い昔にそのパイプに関わった人々に想いを馳せてみるのも良いかもしれません。
プッ
Comoy's traditionのUnsmoke三本、どれもそこそこ値段上がっちゃいましたね。 ブルカップ狙ってたんですが・・・・・あえなく撃沈。残念。
>>187 残念。未使用のTraditionのステインの美しさは尋常じゃないので、
Comoyファンの人はマストだと思ってたんですが。
他のアップルとかも(日本人は)全滅ですか?
こちらは、バイヤーからの初フィードバックを海外から頂戴いたしまして、
セラーとしてのデビューは成功のうちに終了しました。
味をしめてwしまったので、サイトで売れ残っているパイプを
また出品しようと思いますww
現在頂き物のバルカンソブラニーを1929年製ブリュイエル #60で一服中。
カリカリに乾いていたのを少々加湿してみたら、化けました。ウマー
どは! 1933年製 Dunhill "Hand Worked" LB/8 程度極上 化け物みたいなパイプですな…。BIN価格も化け物ですが。 興味深いのはクリッカー・テノンを備えていることです。 クリッカーテノンはROOTだけじゃなかったんですね。 その他には、なかなかいい感じの57年製 shell 40 F/Tも。 (60年製とかいてあるshell Pはおそらく70年製ですので注意)
>>189 こりゃDRなみですな。
DRと言えば昨日数奇な運命で58年のDRRを吸っちゃいました。
セラーが間違えて送ってきたものです。
当然返さなきゃいけないものですが、そこはそれ、ちょっと掃除して内緒で一服。
結論から言うと不味いですな、これ(笑)
とてもダンヒルとは思えない味でした。
Root Briar のほうでしたが、通常のルートよりも
不味いってのはどうしたものでしょうか?
まさか返品するものにARかけるわけにも行かず・・・
しかしARかけてどうにかなる味ではないです。どうもDRってのは味のほうは
アレなものもあるようですな。
それとDRRってのも初めて見ました。
DRの次のアルファベットはAから始まって順にグレインが綺麗に
なってゆくものでHぐらいまでしかない、とされています。
Rというのがそのグレードを表しているとは思えない。
事実かなりショボいストレート・グレインです。
おそらくRoot のRでしょうが、こんなのは初めて見ましたね。
その他、アメリカに留め置かれてたパイプが7本ほど入荷、
近々紹介いたします。(例によって安物だらけ)
一本銀バッジつきBBBありますが程度最悪・・・・
それと
>>183 ,
>>184 翻訳すばらしいです。
BBBはやはり古いパイプ好きであれば一目置かざるを得ないということですね。
最近日本でも急速に人気が高まってるのも、味とシェイプの両方で卓越した
世界を確立しているからでしょうね。
グレッグ・ピースのような「感性の人」だとBBBにハマっちゃうんでしょうか・・
今ケースだけ出品されてるのがありますが、アレだけでイっちゃいそうですよねww
>>189 1933年製 Dunhill "Hand Worked" LB/8
これは9月下旬に出品されていた物の「revised」ですね〜。
「LB好き」の私も、果たしていくら迄いくのかと注目しておりましたが、最後は
$1300で落札されていました。
結局、buyerの支払いがなかったので「revised」で再出品されたようです。
$1000位なら、年末の「アブク銭」が入れば買っちゃうんですけどね〜・・・。
>クリッカー・テノン
確かに私の所有している二本とも、「ROOT」でした。
でも以前、「shell」のクリッカー・テノンも見たことがあるような・・・。
ちょっと曖昧ですが・・・。
193 :
sage :2007/10/28(日) 21:41:08 ID:t5xs4iUt
BBB 1890 bulldog 届きました。 正直、シルバーホールマークの年式の所は私の弱った目ではしんどいのですが。 驚いたのはこのパイプ、スクリューインのボーンテノン+セミオリフィックであります。 リップの開口部、3mm×9mmぐらい(目見当)あるんじゃないでしょうか。 状態は上々、ただ木目に沿ったフローが幾筋か。 味ですが、いや、確かにうまいのですがもうちょっと吸ってみないと何とも言えない感じです。 キュアリングっぽい味がするのですが、まだ良く掃除してないので ズルムケにしたときにどんな味がするものか。 もうちょっと付き合ってみたい感じです。 しかし、かっこいいですねー。 絶対にオールドブリティッシュでないと良さの分らないシェイプってあると思うんですが、 ビリヤードとブルに関しては特にそう思います。
bun___bun bun___bun bun___bun bun___bun bun___bun
>でも以前、「shell」のクリッカー・テノンも見たことがあるような・・・。 私も以前シェルのクリッカー(逆タイプ)持ってたことあります。 ですからルート以外にも普通に存在してたんでしょう。 >BBB 1890 bulldog 届きました。 ぜひ拝見したいものです。 スクリュー・インはGBDなど20世紀になっても採用していましたが、19世紀 では非常にポピュラーだったと思います。 WDC、CPFなどのアメリカ勢 にも多いです。1890年だと全く当たり前だったんでしょうね。 BBBの造形感覚は本当に素晴らしいと思います。 英国パイプのひとつの源流と言って良いでしょう。
>>193 レポ乙であります!
詳しい解説などはBBBに詳しい方にお任せするとして。
>オールドブリティッシュでないと良さの分からないシェイプ
確かにブルはもっともイギリスらしいシェイプと言えるかもしれませんね。
特にBBBのブルは、質実剛健で直線的、見る者にブルというシェイプのイメージを
強制的に固定してしまうようなシンプルな力強さがあると思います。
それに、咥えていて目立つカタチでありながらクラシックパイプであることが一目瞭然、
珍妙な感じにはならずにフォーマル?に決まるところがまたいいですね。
さて、お味のほうですが、ビンテージ、とりわけ戦前モノの古いパイプは長年の使用、
そして木質内部に入りこんだタールなどのせいで本来の性能を発揮できない場合もありますので、
もし可能でしたらアルコールレトルトの使用も考慮にいれておくといいと思います。
調子が出るようになりましたら味の変化や使い勝手など、またレポお願いします〜。
>>190 >内緒で一服
奥義『内緒で一服』キター!!
しかしFerndownといい、なかなか楽しげなパイプばかり間違って届くのは何でなんでしょうかw
ebayでの取引もfeedback90を超えましたが、自分のところにはまだ間違って届いたことは一度も。
>DR 味
うーん、個人的にはDR伝説はあまり信じてはおらず、DRは
「プラトーブライヤーからハンドターンした、ストレートグレインのパイプ」
としか考えていないのですが、もしそうなら味に普通のものもあって当然かも?
古いブルイエルのDRはいずれ手に入れて見たい気もします。値段がアレですが…
>紹介
楽しみにしております。
>翻訳
訳している途中で放り投げてあったものを発見したので、休みもあって仕上げてみました。
グレッグ・ピースはコンピューター、絵画、タバコブレンド、語学に達者なマルチタレントな人ですが、
こうしたエッセイも自身のスタイルを確立している感がありますね。
BBBはもともと日本でもダンヒルに告ぐ英国ブランドとして認識されていたようなところがありますが、
それはそれとして、最近のこのスレでの人気は、パイプの素晴らしさもさることながら、
積極的にパイプを入手して1920年代以前のBBBの素晴らしさを紹介してくれた
某両氏のおかげだと思っています。
>>192 あ、これ再出品なんですか。もしかすると落札価格だった1300あたりでBest Offerすれば乗ってくるかもしれませんね。
この時代のダンヒルの最高グレードとしてはDRがありますが、DRは基本的にはワンオフシェイプなので、
<LBシェイプ>としての最高グレードはこのH.Wグレードとなると思います。
shell好きなS-Fさんですが、LBマニアとして一発発奮してみてはいかがでしょう(笑)
>クリッカーテノン
なるほど、shellやbruyereにもクリッカーテノンが存在するんですね。
クリッカーというと30年代ROOTのボーリングボールとセット、という認識は改める必要があるようですね>自分
198 :
sage :2007/10/28(日) 22:26:22 ID:RG3ESFQE
>195,196氏 そうなんです。賛同頂けてうれしいです。 ダニッシュハンドメイド等も視野には入っているんですが、 ビリヤードとブルだけは現代の作家のものが気にいらんのです。 comoy'sのブルもオシャレな感じでよろしいのですが、 BBBは「格好いい田舎者」といった印象です。 本当に細かいバランスとかの問題なんでしょうが。 結構絶妙のアールを描いていたりします。
199 :
774mさん :2007/10/28(日) 23:20:16 ID:/YWK1ZA/
質問1 投稿者:mulberry1950 (27) いつでも何でも 刻印の全て、特にENGLANDの後の数字をお教え願います。
>>198 ダンヒルではシェイプ・ナンバーO、OXなどから始まり、手元のシェイプチャートを見ると
45,46,47,48、69、88,89,133、144、145、147
148、154、155,156、168、183という膨大なカタチのブル、ローデシアンが
ありますね。これにPなどのベント型を加えるとさらにバリエーションは増えるわけです。
私見ですがこれら洗練されたダンヒルのブルの一群はBBBのブルの前では
非常にモダンに見える、と感じます。
しかしそれはBBBが洗練されていないということではなく、
一時代前の洗練、真の意味においてクラシックなシェイプとして洗練されていたの
ではないか、と考えます。
ダンヒルのブルはBBBと比べると前衛的にすら見えます。
むろんBBB以前にもブルはありました。それをBBBが洗練し、コモイやダンヒルも
洗練させていった。おそらく現代作家でそれを凌駕するのが難しいのは
ブルをモダンで未来的なシェイプととらえていないからではないか?
と愚考しています。
前にも書いたとおり、19世紀後半におけるブルの造形は非常に未来的、
人工的なものと見られていたのではないか? 機械の部品のように四角と丸で
出来ているわけですから。
そこに自らの美意識で半ばSF的な造形を投影していったところに古い英国ブルの
魅力があるように思います。これはその後のアール・デコに繋がってゆく
造形の美学のように思います。
ブルをクラシックととらえ、古いものの再現という姿勢で造形しても
刺激的なシェイプは得られない、すなわちそこに現代作家の錯誤があるのかもしれません。
もちろんあらゆる造形が出尽くした感のある現代社会において、さらに前衛的な
パイプをブルのテーマの上で展開するのは至難であることも見てあげなければなりませんが・・
>>200 うーん、素晴らしい考察!
20世紀前半というのは、機械の世紀の幕開けでもあったわけです。
「ブルドッグ」というネーミング自体、当時の最先端のメカニックであった
蒸気機関車のパーツをモチーフにしている(という説もある)わけですから、
ブルが当時では、現代我々がSF的造型に対して感じるのと同じ、
先進、先鋭的なシェイプと受け取られていたと考える方が自然かもしれません。
そうした彼我の<意識の違い>こそが、現代に生きる我々に対して
非常に異質で斬新なものと感じられるわけですが、
なんでもかんでも古くてカッコよければ「クラシック!」と賞揚してしまう自分に
少々反省してしまいました(汗
202 :
774mgさん :2007/10/29(月) 04:49:45 ID:YShqKlPW
>>190 私、DRRのFを持っております。 書いていらっしゃるとおり、ROOTのDR物のはずです。
J.C.Loringさんの本のよるのですが。
ただですね…私のものですが、とてもROOTの色合いではないのです。 Bruyereをもっと赤くしたような…。
本当に?Loringさん??です。
202です。 すみません、sage忘れました…。
bun___bun bun___bun bun___bun bun___bun bun___bun
>>202 DRのFとはスゴいですね〜。一度拝見したいです。年式はいつ頃でしょうか、また
お味のほうはいかがですか?
DRでもブルイエルは少数存在してますね。でもルートで赤っぽいてのは謎ですね。
さて届いた安パイプ、どいつもこいつもへぼパイプ、超クタビレ・パイプで
サイトにアップするに値するものがあまりありません(涙
おそらく5〜60年代のサヴィネッリが2本来てますが、
これも感心しません。どうもグレシアン・ブライヤーの味、あの硬い煙の
パイプです。イタリアンってのはこの味が多いように感じますが・・・
まあ、この二本は来週あたりキレイにしてから紹介しようかな。
Barling Second探しの旅・第一弾! ドンドンパフパフー お題:Golden Square London Made ビリヤード 購入理由: ・ゴールデンスクエアはBarlingがロンドンで最初に店を開いた場所である。 ・ステムの造型が写真ではBarlingのテーパービットに似ているように見えた ・イギリス出品だったので夢を見ようと思った 結果: 大 ハ ズ レ 糞パイプ認定 ・モールドステムがこれまで見たパイプでも最高にヒドイ出来。 ・ステムのシャンク側煙道がちゃんと開口していないのにはビックリ ・ボウル側の煙道も見事な横ズレっぷり ・レストア後の吸い味はまあ吸えなくもないが、とにかく辛くて熱い ・半ボウル吸わないうちにギヴアップ 反省点 ・まあ最初はこんなもんでしょう ・心眼でパイプを読む!とか言うには百年早い>俺 次回挑戦 ・Old Morris Pipe shop (canada)にBarlingの匂いアリ!
>>205 ありがとうございます。 一時期、デッドルートに思いを馳せておりまして、1994年の「ぱいぷ」誌に”DR"はデッドルートであると出ておりました。
(まだまだインターネットも発達せず、世界の情報が乏しかった名残だと思うのですが…。) それで、しばらくVESZさんのパイプに熱中しましたが、いつか”DR"を
手に入れようと思っておりました。 何年か前に”スモーカー”に出ていたものが F なのに高くなく(私にとっては高額でしたが)、購入しました。
ただ…DRR…エッ!?何? という感じで迷いました。 購入してから Loringさんの本を買って調べましたら出ておりましたので、ちょっと安心、とまぁこういう経緯なのです。
ですから、未だに色合いといい値段といい…自信ありません。 また、スピゴットですので、パテント・ナンバーも後ろ半分しか見えておりません。
パテント・ナンバーは、574/34 とあり、その後ろに 7(アンダーバー)とありますので、1947年でしょうか。 もしかして値段が値段でしたので、色を塗り直したか、とも考えております。
味は、結構いける、というところです。 正直、未だにスモーキング技術に自信がなく、できれば会合で誰かに評価してもらいたいです。
>>207 DRとVeszを比べるとどうなのか、興味あります。
Veszは吸ったことがないのです・・・ あのシェイプが自分的には
ちょっとアレなもので・・・
個人的にはSmokerは信用してません。
シェルのクリッカーを買ったのはそこからでしたが、
値段のわりにヒドイ状態でした。あそこのパイプはキレイに見せる
ために、やみくもにバフをかけてるような気がします。
ただその時オマケで買ったBBBのポーカーは今にして見れば安かったですが・・
私の69年のDRAは瞭かにふつうのルートとは違う味で、ほんとにデッド・ルート
なのかな? と思っています。ブルイエルでも味が二通りあるくらいですから
DRも数吸わないと駄目なんでしょうね。
>>206 バーリング探求の旅、乙です。
自分の経験では英国の駄パイプはかなりヤバい、という気がしています。
イタリア、フランス、ドイツ、アメリカの駄パイプは古ければなんとか吸える
ものが多いのですが・・
それ、時代はいつ頃のものなんでしょうかね?
自分はDRの経験はありませんが、veszなら経験があります。 確かに旨かったですが、軽いと言うか澄んでいると言うか。 ちょっと私的には味が綺麗すぎる気がしました。 以前呑んだ名のある酒(高い酒)が水っぽかったみたいな 感じととだぶりましたね。 まぁ一本だけなので決定的な事は言えませんが。 ダンヒルのDRこそどんな味か気になります。
>>210 Parisian Art は手元資料ではメーカー不明、ただしフランス製、とのこと。
MPのインレイはKB&Bを思わせますが、よくわかりません。
どことなくサンクロードっぽさがないような気配? ほんとにパリ製なのか?
インレイはKB&Bのプロペラ・ロゴや、 Devonshire のロゴに似てるから
案外カウフマン製か、カウフマンがフランスで作らせたか?
雰囲気的には20年代後半〜30年代でしょうか。
やっぱりこういうのは気になったら行っちゃうに限りますよww
>>209 う〜ん、Vesz,一度吸ってみたいですな。
Hand made と Hand Cut では木も違うんでしょうかね?
OOO堂さんに訊いてみようかな・・・
207です。 私の書き方が悪かったせいで、皆さんに誤解を与えてしまったようで、申し訳ありません。 DR はストレート・グレインのダンヒル名のようなのです。 ですので、情報が少ない94年に書かれた「ぱいぷ」誌が 間違っているようなのです。 また、Veszさんのパイプも、本当にデッドルートなの?という議論がたえないようで、 ”信じるものは救われる”の世界のようです(ただ、私にとっては感動がありましたので、個人的に本物だと信じております。)。 尚、ここは”オールド・ブリティシュ”ですので、申し訳ないのですが、これだけ…新品のVeszさんのパイプを購入されるのでしたら、 ホームページからをお勧め致します。
DRはダンヒルズストレートグレインであり、デッドルートの略でもあるのは周知の ことでは・・?
あ、すいません。連投になってしまいました(^_^;) 私的には、デッドルートの直訳のままの品質を指すのではなく、グレインに 重きを置いたネーミングではないかと?
まさか国内の掲示板で「デッドルート論争」に(近いもの)を見れる日が来るとはww 以下私見を少々。 その昔、といっても20年ぐらい前のことですが、アメリカのパイプコレクターは、 ダンヒルのオーバーサイズパイプシリーズ、ODA〜ODCを ODA=Oversize Dunhill America ODB=Oversize Dunhill Britania ODC=Oversize Dunhill Canada だと信じて疑わなかったそうです。現在ではODはOwn Designを表し、末尾のA-Cは 単にパイプのサイズに応じてつけられたことが明らかになっています。 Barlingのレア・スタンプ、LF、LLFも、 Long Flat、Long Long Flatの略だと頑なに信じられていますが、 この刻印は必ずしもフラット・シャンク(オーバル)シャンクのパイプに打たれているということもなく、 現在ではLong Fellow、Long Long Fellowの略ではないか、という説も出ています。 ダンヒルのDRに関しては、自分は何も知らないのですが、はたしてダンヒル本社、もしくは アルフレッド・ダンヒルがDR=Dead Rootと明確に述べた記述が、著書や広告などのなかに 存在するのでしょうか。デッドルート伝説はよく耳にしますが、その出典が明確に述べられていることは あまりにも少ないと思うのですがどうでしょう。もしかすると、DRというスタンプに、コレクターが夢を託した、 なんてこともあるのかなと思っています。 (もし明確な出典をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください) さて、DRですが、個人的にはストレート・グレインの典雅なネーミング(丁度Dunhill's Shellと 同じような…shellも別段貝殻から作られているわけではありませんしw)だと思うのですが、 ただ、あれだけ自らの作るパイプに工夫をこらしたアルフレッド・ダンヒルが、 単なる見た目だけの柾目パイプを作って自社のフラッグシップ・グレードとした、というのは よく考えるとちょっとおかしいと思います。 アルフレッドなら、見た目、そして喫味も最上のパイプでなければ、特別なデジグネーションを パイプに与えたとは考えにくい。 好調先生もDRで他とは違った味のパイプにめぐり合ったことがある、とのことですし、 DRは他のパイプに比べて非常に軽い、という証言もあるようです。 そこで、DRとは、最上級のストレート・グレインのプラトーから手作業で削り出したブライヤーに、 何らかの(ブリュイエル、シェル以上に手間がかかる)スペシャルなキュアリングを施したもの、 と仮定してみてはどうでしょうか。 アルフレッド・ダンヒルなら、自ら最高の材料を選定し、最高の職人によってスタンメルを制作し、 そこに自社最高の技術を投入してキュアリングしたならば、 きっと「DEAD ROOT(枯れた根瘤のようにドライで、軽い)」という、雅なネーミングを施しても おかしくはないし、これなら従来のデッドルート伝説を否定しつつ、新たにデッドルートに意義を 見出すことが可能になるのではないかと思うのです。 …ま、自分はDRを買う予定もお金もないですし、 デッドルートにもあまり興味はないので 想像の上での遊びはこの辺で…。
207です。 繰り返し失礼致しました。 結論は出ていなかったのですね…。 でも素材一番派の私としましては、逆に嬉しいです。 私も想像を膨らませながら 楽しみたいと思います。 RootやBruyereやShellが、地域別の素材を使い分けられていたとしたら、 その一つにデッド・ルートがあった、と自分に都合良く想像…。 1992年の「ぱいぷ」誌に、日本におけるダンヒルの値段が出ておりました。 グループ4を例にとりますと、ルートが7.3万円、チェストナットやラセットが 6.9万円、カンバーランドが5.7万円だったようです。 尚、DRは”A”が11万円、”B”が 19万円、”G”はなんと95万円とのことです。 しかし、7年ほど前にダンヒルの本店で見た”H”は 日本円で80万円だったように記憶しておりますから……どちらにしてもぜーーったいに買えませんが。
>>211 本人サイト(
ttp://www.juliusvesz.ca/ )にメルすれば vesz Jr. が丁寧に答えてくれるはずですよ。
以前 Jr. に聞いたところでは Handmade (スタンダードシェイプ)も Handcut (レインドロップなどのフリーハンド)も木は同じとか。
まぁ店舗による説明ですし、両ライン比べたコトないんでわかりませんが。
ちなみに Handmade ラインは二つ折りの小冊子シェイプチャートみたいなのがあって、受注生産もするはずです。
(数年前の情報ですが)
Vesz に関する情報ありがとうございます。
まあ、だれかのやつを吸わせて頂くだけで充分というレベルですが・・・
>>216 私が始めてDUNHILLを買ったのは1987年頃、新宿の加賀屋です。
シェルの4号のローデシアンベント、たしか4万円くらいしました。
非常に痛い出費でしたが以後最近まで(最近も)ダンヒル街道まっしぐらでした。
当時は少ない小遣いでダンヒルは年に一本しか買えず、他のパイプは
全く買わなかったですから、ダンヒル・ショックの大きさがわかろうと
言うものです。
最近の e-Bay での「大人買い」は自分でも困っていますが、我々の世代は
良いパイプは普通に4〜5万円以上はするものだ、という刷り込みがあるからでしょう。
カウフマンが10ドルだったらすぐ10本くらい買っちゃうワケです。
ダンヒル同様ミッケ信仰なんてものも日本だけの不思議なものでしょうね。
イヴァルソンに対する感想は私のページで開陳したとおり、
ミッケも吸ったことはありませんが、おそらく大差ないでしょう。
さて、リレハンマの強烈物件到着、近々アップします。
>>218 素晴らしいです。 私も加賀屋に足を運んでいたのですが、憧れだけでした。
当時はスカンジナビア系作家ものは30万・50万が当たり前で、購入など考えることすら出来ませんでした。
ダンヒルは、ちょっと古い推理小説を読むと、ダンヒルのパイプ(これでその人の生活を表していたのですね)
が出ていたりして、夢でした。 私が加賀屋で最初に買ったのは5千円のパイプ(一応ロンドンメイドですが…)
で、今吸うと、これはいけません、です。
ここ3年程前に友人になったある人は、80年代初頭に暫くロンドンにいて、煙草屋でパイプを勧められて始めたのですが、
それを見せてもらうと、3本バーのEverynmanでした。 やはり良いパイプを手にするって大切ですね。
本当にインターネット、そしてe−Bayを知って、環境は激変しました。
恐るべしKchap氏!
osha- sami撃退ww …samiは撃退するといい気分になるのに、secondhandsmokerさんがbidしてると 追いかけにくい気分になるのは人徳なんでしょうか。
↑'29年のシェイプ40、刻印が二重に打刻されているようだけどこれって無問題?
>>224 "INNER TUBE"部分がダブルスタンプですね。
でも他の刻印と照らし合わせてみるに後から再スタンプされたわけではなく、
ファクトリーで刻印をミスっただけでしょう。Dunhillでも結構ダブルスタンプは見かけます。
美的観点から価値が下がることも考えられますが、
この時代のこの状態の、しかもファクトリーバンドつきのパイプという事実の前では
些細なことじゃないですかねえ。
なるほど、いや以前その辺を大変気にしてらっしゃる方がいらしたもので。 どうもありがとう。
227 :
鶏煮 :2007/11/06(火) 20:23:41 ID:ip/P/h6s
更新。 リレハンマ教信者の皆様は注目。
>>227 まさかここまでの資料とは…驚愕です。
自分はリレハンメルは1本も持っていませんが、
写真のまるで山小屋のようなファクトリーの佇まいや、
やたら恰幅が良い割には、デフォルメすると表紙のドワーフ?になりそうな
紳士たちの写真、そしておそらく当時「社史編纂で写真とるから精一杯オシャレしてこい」
と言われたような、お針子ならぬ女性作業員の佇まいに魅了されました。
基本的にインターネットで資料を漁っていますが、
こういったatom(←bitの反対語)の資料にこだわる好調先生の姿勢には
同意します。そもそも私たちの手元に届くパイプ自体が、
ひとつの匂いも手触りも備えた、リアルな資料なのですから。
更新おつかれさまでした。
誰かノルウェー語ができる人、いませんかねえ(笑
とりあえず写真データをOCR(自動読み取り)ソフトにかけて、
全文をデジタルテキスト化するのもいいかとは思います。
負けじとYOBも更新しますた。
YOB(久々の)更新乙!!でっす。 しかしこのBarlingのpotはいいですね。 これ使い込んでいくと下からベースの色が出てくるのか、と思うと ドキドキしますね。 で、吸いました?これ?さすがに無理?
>>230 どもども。
自分にとっては珍しく、飾っているよりも使いたくなるパイプですが
まだ悶々と悩んでおります。
>>229 バーリング、欲しくなっちゃうくらいカッコ良いですな。
喫味に興味シンシン・・・・
さてDRと間違えられたパイプ、やっと届きました。
ブルイエル68年シェイプ59、4号FT。程度極上。
やはりこの年式は美味いです。ファットなビリヤードでちょっと肉厚、
そのぶんやや味にキレがないですが最後まで味が薄くなりません。
こっそり吸ったDRより全然美味いです。
シェルもブルイエルもダンヒルは60年代中期〜後半が美味い、という結論
に傾いています。
>>232 英国のパイプ産業全体が斜陽に向かい始めるのが1970年代、
1960年代後半のDunhillが旨いというのは、そんな時代の空気に
Dunhillが精一杯抵抗した証なのかもしれませんね。
アメリカのパイプ・シーンでは、オールド・ダンヒルといえば一にも二にもPatent物、
とりわけ戦前物が珍重されいます。
…翻ってこのスレッドでは、1960年代後半物という新たなスタンダードが随分前から
(主に好調先生の研究のおかげで)提示されていて、結構な数の人が60年代後半の
シェルなどを安価に手に入れて楽しんでいると思うのですが、これって結構、
日本(というかこのスレ)独自のトレンドじゃないかと思いますね。
シェイプ59、ミニLBと言われる非常にバランスのとれたシェイプですよね。
兄弟分の60も面白いビリヤードですが、やはりあの端正な感じのする59、
自分も1本欲しい常々思っています。
>バーリング
Dunhillが王道系シェイプだとすると、Barlingはちょっとヒネリの入ったシェイプ感覚が
面白いです。でもシェイプのシンプルさと重厚さはこの二つのメーカーは結構共通している
ところがあると考えていますが如何。
(Guinea-Grainは興味深い吸い味で、是非吸っていただきたいのでそのうち持参いたします。)
書き忘れ(汗 英国安物パイプ探索その2ですが、 今度はアメリカの歌手ビング・クロスビーが愛用したという Merchant Serviceを手に入れてみました。 …手に入れてみましたが、なんか典型的な英国安物パイプ、 CareyのMagic Inchなどにもよく見られる吸い味です。 そう不味くはないんですが、煙が野暮ったく、生木の味がすれども それが全然好ましい香りではない、といった感じ。 これもボウルの途中でギブアップ。 ビングが愛用したMerchant Serviceのロングステム・ビリヤードから 「クロスビー」というシェイプ名が生まれたという逸話があるくらいなので、 少々期待したのですがまたもやアレな結果に終わりました。 まあ、ビング・クロスビーはファンにあまりにも頻繁にパイプを盗まれるので、 英国から箱買いしていたといいますから、かなりの量産パイプだったのでしょう。 こういうパイプたちを吸うと、DunhillやSasieniやBarling、Comoy's、BBBなど、 いわゆるプレミアム・メーカーと呼ばれたファームが、以下にプライドを持って 製品の質、とりわけ吸い味に神経を使っていたかがわかろうというものです。
どうもです〜。 私もあの「Barling」に一番注目してしまいました。 う〜ん、良いサンド・ブラストですね〜。 是非々々、拝見させていただきたいです〜。
>>233 バーリング・ギニーグレイン楽しみにしています。
バーリングは歴史が古いぶん、安心して前衛的フォルムを打ち出せたのかも
しれないですね。ダンヒルのシェイプがクラシックの手本みたいなのとは
ちょっと違いますね。バーリングにしてみれば新参のダンヒルが「これぞ正統」
といわんばかりのシェイプだったのは「フフン」(福田首相)みたいな
感じであったのかも・・・
安物パイプ探求乙です。こういう「肥やし系」を持っていてこそ
コレクターとしての幅が広がるというもんです。名品ばっかり持って自慢してるヤツは
だいたい話しをしてもツマラないですから。(どんな趣味も同じ)
>>235 あのBarlingは、ブラストがあまりにもスゴイので大きく見えますが、
Dunhill Rなんかよりも全然小さいパイプです。
S-Fさんが443をお持ちのように、クラッギーなブラスト・マニアがついフラフラと買ってしまう魅力が
Barlingのブラストには十分ありますよねー。
>>236 (逆に言えば)ダンヒルは新参だったからこそ、パーフェクトなクラシック・テイストというものに
意識的になれたのかも、という言い方も可能かもですね。
もしかすると、英国パイプでも(無意識的、自然発生的という意味で)真にクラシックなのは
Pre-OppenheimerのBBBあたりまでで、ダンヒル登場以降、
パイプメイキングそのものが、(その後ダンヒルをライバルとした老舗のパイプも含め)
クラシックであることを意識したクラシック、メタ・クラシックとでも呼ぶべき時代に突入したのかもしれません。
>名品ばっかり持って
ウッ!耳が、耳が〜(ムスry
ミーハーという要素もこの趣味には重要な資質だと思いますが、でもそれ以外のものに手を出してみると、
ビッグネームがなぜビッグネームとされているのか、その理由がよく理解できるということをよく理解できました(w
Yello-Boleが届いたのでした。 いやーかっこいいコレ!! ブラウンのシャンクに黄色いアクリルステムが映えます!! 明日になったらA/Rかけて吸ってみよう。楽しみだ。 >名品ばっかり持って自慢してるヤツは >だいたい話しをしてもツマラないですから。 ( ゚д゚) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ ( ゚д゚) …… _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄ (*゚д゚*) _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ \/ /  ̄ ̄ ̄
>>238 到着オメー。初Y-Bですか?
先日IRCで、「Y-Bのイエローサークルロゴはデザインとしてもカッコイイので、
黒地にイエローサークルのワンポイントが入ったTシャツを作ってみたら面白いんじゃアルマイカ」
などという話で盛りあがっていました。
勿論胸には「Hoeny Cured」のステンシルで!w
けっこうトレードマークTシャツのロゴのネタとして、
魅力的なロゴって結構多いかも>ビンテージパイプ周辺
>>239 ID変わりましたがいつもの俺ですよwww
俺の嫁と意気込んでBidした04シェイプのLovatです。
ギザ素敵。まさに俺の嫁wwww
>Tシャツ
そういえばそんな話ししたっけなww
黒地にBarlingクロスを前面に配置、
後ろの首の下あたりにREGD 98046(←こういう時だけ見栄をはるwww)
てのがいいかな?モデルなんかは左右袖にいれればいいし。
あ、案外かっこいいかも。
Barlingクロスがフェードしたりして。
>>241 >いつもの俺
これは失礼w ご新規さんキターとかつい思ってしまい。
>Barlingクロスがフェード
バフアウトまで忠実に再現w
>227 めっさ遅いレスですが、感動しました。 もしも自分なぞが興味本位で同種のものを手に入れたとしても、恐らく無粋な紹介で終わると思いますし、 なんト云うか、収まるべきところに収まった安心感がします。機会があれば触れてみたいでつ。 >238 じつは10秒前に張ったけど金額足りませんで入札出来ませんでしたw 手動スナイプって脳内設定金額が実勢下回ってたりするとホント慌てますわ。 しかもY-Bってスンナリ落ちたり困難だったり難しいw >Tシャツ Y-BもBarlingも両方欲しいw こう云うのってインクジェットプリンタだと結構簡単に作れるんですかね?
>>241 サーセンww
という事でYello-Bole買ったよ、とか持ってますけど?とか
そういう忌憚なきアメリカンパイプ購入者のつぶやき大募集中。
(強化キャンペーン)
>>242 自分は出かけてしまってスナイプ対応だったのですが、
あのY-Bは2本+パイプスタンド、という構成でした。
なのでパイプ1本につき21ドル×2で42ドル、スタンドが10ドルで
計52位だな、と思ってBid入れたら他もう一人のスナイプをかわして
48ドルで落ちました。個人的にはピッタリの読みでした。
つーか俺の嫁だから邪魔するなとあれほど言った筈(ry
怖い怖い…。気をつけようww
Tシャツはインクジェットでもそれなりのものが出来るようです。
ただ市販のプリンタは白色インクがないので、黒や濃色系のものに
転写すると色がはっきり出ないものもあるようです。(ちょっと昔の話し)
最近は黒でもおk、っていうベースコーティングされた用紙もあるみたいです。
詳しくは「アイロンプリント用紙」とかでググればいいと思います。
ちょっとダンヒル・マンセーしてよかですか?
先日届いた59、昨日良く観察してたんですが、リップ周辺の造り込みが
スゴいですね。リップのスリット(開口部)の天地よりMPに開いてる穴のほうが
デカい。まあ珍しくはないでしょうが、作るのは手間がかかります。
現に、60年代後半からリップの天地にMPから貫通した穴の上下がかかって
土星の輪を横から見たときのようになってるものが見られるようになります。
これはひと手間省いてMPのボウル側から穴を一本のドリルで貫通させてしまった訳
です。
しかもこの68年#59のFTリップはリップの中で横に扇型に広がるところの
工作が異常に精密です。
煙道コンセントリシティも100点満点です。どうも工作精度においても
60年代は凄いですな。前にも言いましたが戦前だとコンセントリシティが
甘いのが多いのです。
しかしこのパイプ、発狂しそうなくらい美味いですね。
(「名品自慢するヤツはツマらん」発言は狂人のタワゴト、とお流しください・・)
今日2ボウルめなんですがこれだけ上等だと最後の最後まできっちり吸えるから、
ボウルの底の水分は蒸発してしまい、連投二服め以降も問題なし、という訳です。
それにしてもダンヒルのフィッシュテイル・ビットはかっこ良いですな。
パイプの部位でも人間の口という敏感な器官に直接接する部分、そこに煙を
きれいに送りこみ、咥えやすくし、舌にも当たらないように端面を湾曲させる・・・
一般に英国人は味覚追求のエピキュリアンはハシタない、(すなわちメシが不味い)
とする傾向がありますが、パイプのリップだけは違いますね。
私にとってはダンヒルのFTは究極のリップ形状で、非常にエロティックだと
思います。官能を追求しつつ紳士的にまとめてるのは流石としか言いようがないです
ね。
皆さんもぜひ65〜68年頃のブルイエル、お試しください。
こいつは100ドル台前半でした。
>>242 リレハンマ資料、こんど触れたり、ニオイ嗅いだりしてクダサイ
>ダンヒル・マンセーしてよかですか? どうぞどうぞw ダンヒルのF/Tリップは自分も大好きです。 スタイル的にはクラシックなストレート・ビットのほうがシンプルかな、というのはありますが、 同じフィッシュテイルビットでも、ダンヒルのF/Tは なんとなくフレアさせました、といった風のものが多い他メーカーにはない、 独自の機能性の主張が感じられると思います。 ビット部はきつくフレアし、リップのサイドエッジは直線に戻っているあたりがミソで、 キツイフレアのために口角にはストレスを与えず、犬歯咥えをしている場合にホールド位置が他の歯にまで広がり、 抜群のロール耐性を獲得しているのがいいですね。 昔は「ビットは薄ければ薄いほど(工作精度が必要になるため)エライ」という考え方でしたが、 今ではちょっと考え方が変わっています。 現在の自分にとってよいビットとは、 1.ファンネル開口部の大きいもの。左右だけでなく上下の開口も必要 2.V字ファンネルが奥深く広がり、できるだけなめらかに煙道とつながっていること 3.バイト部のフラットさ。厚みは多少あってもよいが、フラットであることのほうが重要 4.バイト部のある程度の強度。あまりに薄いビットは、咥えたときの不安感のほうが大きくなる 5.リップ部の造型。口内に入るため、舌に干渉することのない形が好ましい 6.薄さ。上記の条件を満たしているなら、薄い方が好ましい といった感じになっています。 ダンヒルのF/Tはこの条件をほとんど満たしているスゴイビットですね。 …しかし例の59、神棚ならぬ発狂パイプですか。また新語が増える予感w ダンヒルは戦前の謹厳な佇まいが好きなんですが、やはり60年代後半を もうちょっと攻めてみないと駄目みたいですね。 実際吸わせていただくと一服でわかる顕著な差があります。
Barling が欲しいと思って1本ゲットして、今日到着。 ケース入りで古いのかと思ったら、専用ケースじゃなかった。 大切にしていたんだろうなと思う。 ちなみに刻印は BARLING'S (アーチ) MAKE サイズは S-M MP上部にBarlingクロス(鮮明) 下部に REG*(小さくD?)DESIGN のみ
>>246 Barling到着オメーです
サイズは小さかったですが、状態は極上でプラムカラーも完璧、
独特のボウルシェイプ、細くて短いシャンクと対照的な長いフラット・サドルMPと、
Barlingの魅力が詰まったようなパイプでした。
サイズコードのみでP.O.SもNicholsナンバーもなしとのことですが、
少々古めの雰囲気がするような。1940年代?
REGD. DESIGN刻印は結構レアかも。
レストアして一服したら喫味の感想なども聞いてみたいです。
bun___bun bun___bun bun___bun
Patent資料を閲覧していたら、またもや面白い発見をしてしまいました。
Google PatentをBarlingで検索していたのですが。
http://www.google.com/patents?id=UapzAAAAEBAJ&printsec=abstract&zoom=4&dq=barling+pipe ↑これ、有名なチャラタンのDouble Comfort bit、Regd 203573です。
1965年4月5日出願、1966年1月25日発効。
なんですが、署名者の欄になんと、
William Alan Williamson Barling
の名が…
William Alan Williamson Barlingは、Monty Henry Barlingの娘Beryl Barlingの婿で、
最後にBarlingの名を受け継いだ人物です。ミドルネームまで二つまで完全一致することはほとんどないと
思うので、同一人物と考えて良いでしょう。
果してDouble Comfort bitの開発に彼が関係していたのかはわかりませんが、
William Barlingは1960年頃、Finlay Co. LtdにBarlingの工場を明け渡したあと、
工場長の地位で1962年頃までBarlingに留まっていたと思われますが、
そのあとCharatanに転職していたんですね…
英国パイプメイキング界の横のつながりを示す資料だと思います。
60年代ダンヒルが旨いとして、 では70年代に入ると本当に味が落ちるのだろうか? 因によく68年までがどうこういいますが、 自分の69年シェルはバリバリ旨いです。
251 :
774mさん :2007/11/11(日) 22:10:16 ID:wO/t8qK6
b133x5351 b133x5351 bun___bun _ bun___bun mulberry1950 mulberry1950
252 :
774mgさん :2007/11/11(日) 22:23:04 ID:s1MTQboN
>>250 69年は美味いように思います。むろん年代できっちり分けられるものではないです。
暗黒の70年代に近づくのでちょっと敬遠、という気分なだけです。
70年代初期でもすごく美味いこともありました。
どこかでビル・テイラー(アシュトン師)がダンヒルでは69年までは
一本のパイプは一人の職人が最初から最後まで仕上げていた。
その後は分業になった、とおっしゃっていたのを読んだ記憶があります。
ブルイエルに関しては70年代でもかなり美味いものがありました。
私的には60年代が一番美味い、と言ってるのではなく、
パテンツ期で当たりが出たやつも「発狂系」です。
パテンツ期と60年代中期とは味が異なるので、どちらが上とは言えないと思います。
ダンヒルに限って言えば古ければ古いほど美味い、ということではなく、冷遇されがちな60年代
の魅力もぜひ味わって頂きたい、と思っています。
パイプを作りはじめて半世紀かかってダンヒルがたどりついた地点、
その後は下り坂になることを考えれば、60年代というのは
ぜひ吟味してほしい年代です。
外観では古いもののほうがカッコ良いですが・・・
さて・・・
65年のルートの4号142がアメリカで no Paypal, US Only で出てますな。
この年式、このシェイプ、ブルイエルとシェルがあるんで、ちょっと無理すれば
買えるんで、迷ってます。同じカタチ・年式でフィニッシュ違いで並べるって、ミーハー
だけどちょっとあらがい難いですな。
特に142は最も好きなシェイプのひとつなもので・・・(ダブリンね)
↑追記 ルートに関しては自分の中では未消化なので、やっぱ欲しいです。 ルートも65年だと当たり年なんしょうかね・・・・?
>>252 253
そうですね。詰めるタバコの種類にもよるでしょうし
パテント期と60年代(もろキュアリング)の甲乙をつけるのはナンセンス。
ただ価格帯の差はあるみたい(笑)
めちゃくちゃ掘りの深い古いパテントシェルと60年代のブリュでは
なにしろ値段が違いますからね。。。
まぁ自分はなにしろ個体差というのを実感しておりまして
どんなに評判のいいモデル、年代があろうと、
その中でもまた個体差というのがあると思っております。
随分前に80年代のシェルを持っていて
シェイプが気に入らなくて売ってしまったけれど
今から思えばアレも旨かったななんて思うパイプもあったり。
まぁ結局自分で試さなければ分からないわけですが
70年代と、仰る通り60年代ルートも気になりますねぇ。
迷える者たちよ、メシャムにしなされ(w
上記正確にはKB&BでKWD以前。 小生所有のダンヒル75年前後は全部駄パイプでした。
FMP更新〜 今回はなんとComoyのあの…!
>>259 自分もその54狙ってたのにbid拒否くらいました。
落札額を見るとなんとも悔しい。
前にもスナイプしようと思ったら入札でけんことがあったし
(入札の確認は質問欄にてok出てたのに)。
早い段階に適当な額で一回試しbidを入れて
事前に探っといた方がいいんですかね?
日本人嫌いのセラーも居てるしょ。
ヤフオクもパイプは高くなってるんですねぇ。
e-Bay で仕入れてヤフで売ってる人も多いんでしょうな。
>>259 こりゃずいぶん安く落ちたんですね。戦前のダンヒルが100ドルちょいとは・・
>>256 たしかにメシャムはラタキヤと言うよりヴァージニヤでしょうね。
ラタの旨みが消えるような。
反面ヴァージニヤのカラみが取れるような。
Marty Pulversさんとこで衝動買いをしてしまった… しかも2本…
>>264 Barling と Peterson です…
お、オメーです
>>265 ピーターソンは古いっぽかった奴ですかね。
届いたらインプレキボンです
ひさびさにSasieniを(σ・∀・)σゲッツ!! というのも、よく見るLasieniやTasieniではなく、かなり間違いまくりwな「Lasier」で出品されていたブツです。 シェイプ39Rのラスティックのポットですが、タウンネーム以前ですからOne Dotの可能性もアリですかね。 (ステムドットの写真は見えず&セラーにも聞けず) 50ドル以下でゲットできたので、届いてバーゲンかどうか判明するのが楽しみです。 #しかしLasierでも終了間際にビットがかぶさってきました…
>>267 しかも「Made in Finland」でしたしねw
ワタクシも見た瞬間「sasieniだ!」と思ったんで、ハンドスナイプするつもりでしたが、
終了時間間際に上司に絡まれ参加できず・・・残念w
結果報告を期待してます〜
BBBの古いベント、あんな値段で落ちるのなら参加しとけば良かった・・・ 実は今晩ネラってるのがあって、それが高くなりそうなんで遠慮してたってこともありますが・・ ところで69年のDRA、ARかけてみて今吸ってるところなんですが、 かなり美味くなりました。 「ダンヒルは69年まで」説を補強・・
追記 このDRA,ルートブライヤなんだけどルートの味ぢゃないんだよなぁ。 ブルイエルとも違うし・・ ところであのBBB、グローカー・リップですかね?
さらに追記 やっぱ65年のルート142、落として吸ってみよう。
もひとつ追記 ここんとこやけに安く落ちる傾向はアメリカのサブプライム問題の影響??
>>269 そのBBBゲットした当人です。
届いたらレポします。
>>272 パイプスモーカーにこけた投資家多し?
274 :
774mgさん :2007/11/14(水) 00:32:39 ID:1IOnQDLX
>>272 あれじゃね?
サンクスギビングデイからクリスマスにかけての年末商戦に向けて
みんな元気玉貯めてるんじゃね?
クリスマスはレアものが出る、って事ですがもうそんな時期か…。
そしてebayで季節を把握する様になったか…。
>>273 BBBゲトおめー!
見事なPre-Oppenheimerのベントですね。
ぜひお手元にあるOppenheimer以後のベントと比較してご感想を教えてください。
>>272 それに加えて円キャリートレードの巻戻しで円高が進んでますから
われわれにとっての好機はもう少し続くのかしら。
誰かイタリアのセラーから買った人いますか? 欲しいのがあるんですけど、郵便事情が悪いと聞いて少し不安です。 Standard Int'l Flat Rate Shipping で日数はどの程度かかるのか教えて下さい。
277 :
774mgさん :2007/11/15(木) 07:10:46 ID:BogUL6u8
>>276 んー。どの位だったかなぁ?
10日〜2週間位だったと思うけど週末挟んでたかもしれないし郵便事情で
もう少し早く届くのかもしれない。ちゃんと届いたけどね。当たり前だが。
>>276 4本買って、1本は届くのに1月以上、クレームメールも無視しやがって
遂に届かなかったのが1本。
残り2本は2週間ぐらいで普通に届いたが、包装はチャチかった。
eBay上でもイタリアの郵便は信用出来ないので発送しないって人もいる。
ご参考までに
279 :
278 :2007/11/15(木) 07:29:05 ID:Mo0Jam1l
ごめん、上記経験はネットショップでeBayのセラーさんじゃないから 参考にならんかも
280 :
276 :2007/11/15(木) 07:59:01 ID:YHQfRgTX
>>277 >>278 ありがとうございます。
オールドではないとしか思えないブツなのですが、どうしても欲しいと思うデザインなのです。
>eBay上でもイタリアの郵便は信用出来ないので発送しないって人もいる。
そう書いてあるのを何度も見ましたので、凄く不安でした。赤の太字で書かれていたのが多かったような…
高い確率できちんと届く事を期待してbidしてみます。
>>280 なぜ、郵便で発送してもらおうとするの?
UPS、FedEx を指示すればいいのでは?
>>281 あー、書き方が悪かったよ。
セラーがStandard Int'l Flat Rate Shippingを表示していたんでね。
オールドじゃないって書いたからわざわざそんな分かりきっている事を書いてくれたんだろ?
気を遣わせて悪いな。
イタリア国内での郵送事情が不安定なので、イタリアに発送するのを嫌がるセラーがいますが、 イタリア→海外は別に問題ないんじゃないでしょうかねえ。 これまで2-3回ほど取引しましたが、アメリカとかイギリスとかのセラーと大して変わりがない、という印象です。
イタリアからの荷物についてはだいたい2〜3週間で届いてます。
4週間かかった時もあったけど、その時は消印を確認すると10日前の日付で受付になっていたので、
(けどセラー居住地が遠隔地というわけでもなかったので)実際はセラーが2週間ほど発送をサヴォっていただけでした。
きっとおいしいママの料理を食べたり綺麗なおねーちゃんと遊ぶのに忙しかったのでしょう。
あと、
>>278 の店の人、たぶん誰だかわかっちゃったけど、その人だけにとどまらず冬場になると頻繁にインフルエンザにかかる
人が多い様子ですw
そういう国なんだ、として付き合うほかないと思います。
どうしても、な場合はセラーと相談してコチラ指定のコチラ仕立で fedex なり ups にピックアップさせるとか。
285 :
280 :2007/11/15(木) 10:47:11 ID:YHQfRgTX
>>283 ,
>>284 丁寧にどうもありがとう。
インフルエンザにかかってw送るのが遅くても届けば問題ないです。
イタリアだけ特別扱いのような書き方をするセラーの印象が強くて、不安が大きくなったんですよ。
実際、ギリシャから買った事はあってもイタリアからは買った事がないんで。
>>284 ブツが何か分かっちゃいましたか…
「えー、これかよ」って思われたかもしれませんがwそそられてしまいました。
そういえば、以前ローマ市内在住の作家にマネーオーダーで送金してパイプを買ったことがあったんだけど、 MOをEMSで送付したのね。トラッキングがついてるのでヲチしていたら、すんなりとイタリア国内まで入って ローマ市の郵便局に到着。だけどここからが見もので、 ロ ー マ 市 内 の 作 家 の 家 に 届 く ま で 3 日 か か っ た (おそらくバイクで15分ほどの距離) このときはさすがイタリアだ、と感動しましたけどね。 ただ、イタリア人の名誉のために言っておくけど、その作家からの発送も別の作家からの発送も、 あとミラノ市のパイプ屋からの発送も迅速で、満足できるものでした。梱包もみんなしっかりしてたし。
流れ切って失礼します。
ちょっと気になるBBBがあったので落としてみました。
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=170167032160 AF&Co.でよく見るBrminghamとは異なる、というかいままで見たことのないHallmarkです。
Irish Hallmarkに近い気もしますし、アメリカのニッケル巻きについてるような
なんちゃってHallmarkにも見えますが…
ビットの厚みからしてそんなに新しいものではないと思います。
27年以降〜第二次大戦前あたりであろうと想像してますが、
このHallmarkに心当たりのある方いらっしゃいましたら情報お願いいたします。
そのホールマーク似のマークはゴシック飾り文字で A F C と書いてあるんだと思いますw 一応BBBマーク入りなのでオリジナル・バンドでしょうが、 スターリングシルバーかどうかは(sterling londonの刻印がない限り)ちょっとあやしいかもしれませんね。 詳しい人降臨キボン
289 :
287 :2007/11/15(木) 13:43:59 ID:Vq3b+dhB
ちょw社名ロゴかよwww そういえば文字自体を解読しようとしてなかったですorz おっしゃるとおりこのバンドは銀の含有率が規定以下のものという可能性が高いですね。 30年代頃のBBBはOM以外のパイプのバンドの質を下げていったのかな。 オッペンハイマー期のクオリティを識るためのいい資料になるかもしれません。
↑ 私の知る限り、銀巻きで銀の含有率が低いというのはあまりなく、 ホールマークなしはほとんどが真鍮にニッケルメッキですね。 ニッケルメッキは磨くと銀と見分けがつきません。100円玉なんかのメッキです。 イタリヤってまず言葉で苦労しますね。フランス、ドイツより英語が全然駄目って いうことが多いです。過去数回パイプを買ってますが、私は発送トラブルはありませんでした e-Bay Italy って古いパイプが出ないですねぇ・・・
やったー初Barlingゲトー! しかもMr.缶撃退に成功したし,YOW 275 TVFが82ドルだったし非常に満足w いや、Mr.缶の事キライじゃないんだけど・・・何この達成感w
e-Bay の「有名人」と競ってるときはハラハラしますね。 そのぶん達成感も大きいのでせう。 このスレでも「有名人」になっちゃってる人が少なくないかと・・ 残念ながら65年Root142 は締め切り忘れてて参加出来ず。 125ドルは安かったなぁ・・・
>>291 初Barlingオメー!
あのYOW 275が80ドルとは、すごいバーゲンですねえ。
もっと全然状態の悪いものに100ドル以上出したことも珍しくないんで、ジェラシーですw
Mr.缶撃退にも成功したそうで、なかなか(キラーパスライクな)「キラー・ビッド」だったんじゃないでしょうか。
お手元に届いたら、是非Barlingの感想も聞かせてください。
275はELサイズにしてはかなり大きめのパイプで、グッドサイズで実にええですよー
ボウルの形状についてですが エアホール同様大きなポイントとなると思います。 円錐状は喫煙がスムースになるとよく聞きますが、 円錐状といってもピンキリで、やたら角度のあるものは やはりストレスを感じるようです。 アップルや下膨れのビリヤードとかでも ボウル形状もそのまんま下膨れになってるのは やはり底での燃焼は悪いです。 残念ながらkbb等はその傾向にあるように思います。 そこいくと英国のBやDやSは大体イケてますね。 自分の所有する中では特にBのアップル(ナンバーなし)、 Dのダブリン142には感心します。 私はあんまり気に入らないと ハチミツを綿棒に付けて補強したいところにチョンと付け 削ったカーボンを集めたものを擦り付けたりしています。 (もっといい方法があるんでしょうがw) 円錐状のボウルはタバコの詰め方である程度解消されますが 下膨れボウルはちょっとアレですので。 それでスモーキングクオリティは違ってきます。 結構楽しいです。
>円錐状といってもピンキリで、やたら角度のあるものは >やはりストレスを感じるようです。 全く同意です。なんでもコニカル(円錐状)だからといっていいとは限りません。 以前相当キツイコニカルチャンバーのハンドメイドを持っていたのですが、 後半ジュースが沸きまくりで結局使わなくなってしまいました。 自分がチャンバー形状で最も感心するパイプはBarlingのアップルの1本で、 ゆるやかな円錐状となっています。 ポイントに思えるのは、ボウル底がスリバチ状になっているのではなく、 円錐のテーパーが底付近で終わって、底はある程度(シリンドリカルチャンバーと同様に) 平らになっていることじゃないかと思っています。 NightOwlsのRonni Bikacsan氏の言葉がP&Tマガジンで引用されているのを見ましたが、 それによると、 <(ほとんどのパイプで)直角になるチャンバー→煙道のスムースネスをどれだけ向上させられるかがカギ> ということです。 この場合シリンドリカル(円柱状)チャンバーの方が有利になるわけですが、 コニカルの場合もそこでひと工夫されているものでないと、 せっかくのテーパーチャンバー形状を生かせないのではないかと考えています。 ただ、シリンドリカルタイプもチャンバーの浅いボウルの場合で、 エアフローで煙草を燃焼させるのではなく、ボウル開口部の空気に煙草を触れさせ、 自然燃焼させる方法で、コニカルタイプにはないゆったりとした喫煙ができるという メリットがあるように思います。PotやPrince、スクワットブルなどではコニカルも多いにアリだと 自分は感じています。
まちがえたw ×PotやPrince、スクワットブルなどではコニカルも多いにアリ ○PotやPrince、スクワットブルなどではシリンドリカルも多いにアリ すんまそんTT オリジナルの保護材ですが、食品グレードの高級備長炭などをサンドペーパーですりおろして 蜂蜜に混ぜて作ったペーストなんか面白いんじゃないかと思っています。 estateパイプの焦げ対策にも使えるんじゃないかと考えているんですが まだテストできておりませんw
>>295 ですね。私のbarlingアップルも全くそうです。
いや話は変わりますが、実はそのアップルはSGなんですね。
で、以前校長先生のとこのDRのレポートを見たりしていてフト思ったのですが、
これBARLINGでいうとこのDRなんではないかと。軽いしw
前にギニーがブリュエールに似てるという話をOBさんがされてましたが
結構BARLINGはDUNHILLに影響受けてたんじゃないすかね。戦後位から?
大体DRの方がSG(ストレートグレインね)より前ですよね?
DRにもストレートグレインといった要素があるようですし。
な〜んか自分にはこのバーリングのSGの味は特別に感じるんだなぁ。
ダンヒルのDR自体がほんとにデットルート、立ち枯れのブライヤーを
使ったかどうかもあやふやなとこがあるようですし、
バーリングのSGにこそキュアリング説を聞いたこともあり何とも言えないですが、
この2種には何かしら関連があるのではと妄想してしまいます。
つーかオレDR持ってないじゃん。
ダメじゃんオレ。
戦後のイギリスのメーカーで、ダンヒルを意識しなかったメーカーは皆無に等しいんじゃないでしょうか。
どのメーカーも何かしらの影響を受けるか、もしくは対抗策を講じたんじゃないかと思います。
BarlingのStraight Grainは一応戦前から存在しており、
このグレードがDunhill DRに直接の影響を受けているかどうかはわかりません。
ただ、Comoy's Specimen Straight Grain、Sasieni Straight Grain、GBD Pedigree等と
同一のカテゴリーのパイプであり、やはりDRを多大に意識はしていると思います。
Barling SGがスペシャル・キュアリングものだという話は自分は聞いたことはありませんが、
もしそうだとするのなら、(ギニーの特殊っぷりを体験した限りでは)DRと比較せずとも
吸い味の違いで十分調査は可能だと思います。
というわけで引き続き調査おながいしますw
>>297 こちらでも一発SG逝ってみますか。(今月は無理ッスw)
あれ?SGのキュアリング説はなかったでしたっけ? でも確かたまたまストレートが出たからSGじゃ!ってんじゃなかったですよね? それ専用の素材を用意していたって話でしたっけ?.....あれ? グズグズだぞオレ。 まぁ兎に角いいパイプですよSGは!(シメがテキトーだぞオレ)
自分はBのSGもSのSGもコモイのスペシメンもGのペディグリーも持ってないので、 Finepipesのさみーの受け売りですが。 この当時このあたりのプレミアメーカーは、最上級グレード近辺を専用にセレクトしたプラトーブライヤーから ハンドターニングで仕上げるのが普通だったみたいです。 コモイみたいな基本はレイズターンのメーカーでも、スペシメンは一応No.は振られますがワンオフシェイプです。 サシエニも同じくSGやSelected by Sasieniは完全ワンオフみたいです。 (このへんもハンドターンでのワンオフ製作が主流だったダンヒルDRの影響もあるのかと思います) BarlingはCharatanと同じくハンドターンがメインのメーカーですから、 SGグレードはやっぱりグレインをよく出せたもの、といった感じなんじゃないでしょうか。 まあSGといってもデニッシュ革命以前の基準ですから現在の目でみるとどこがSGよ?と思いたくなるモノも多いんですがw Barlingのハイエンドはグレインではなく、その作りの素晴らしさにこそ価値があると自分は思っています。 血の通った、それでいて妥協のない素晴らしい精度には圧倒されますね。
>>298 確かに1番目の燃焼室形状が私も好きです。
二番目も良いがボウルの肉厚が底のほうでは厚くなるのが気にいらない。
その点142などのダブリンは燃焼室もボウル形状もテーパー(コニカル)
しているから理にかなっている。
4番目のポットはもともと苦手であるからコメント不能だが、3番目のように
ずん胴だと後半がキツい。
グレインが出やすいと言われるギリシャ(グレシアン)の木は味のほうはさっぱり
であるから、まずグレインありきの日本におけるアンシァン・レジゥムなスモーカーとは話が合わない。
本当の保守本流・旧体制とは英国がそうであったように、木目は二の次、もしくは
Icing on the cake (表面的で重要でないもの)ととらえるものであった筈。
って、また北欧作家系にキビしい意見スイマセン・・・
bun___bun bun___bun bun___bun
>>298 >>302 素人質問で恐縮ですが
燃焼室の形状で「ストレスを感じる」「きつい」とは何を指すのでしょうか?
喫味が急激に変化するという事ですか?
火が消えるとか激しく燃焼するとか、そういう事なのでしょうか?
ご教授ください<m(__)m>
自分は火が消えにくく、ジュースも出ず、
メンドクサイことを考えずとも自然と煙草が灰になる、
といった状態を「ストレスがない」と形容したいですが、
>>294 さんと
>>302 さんの定義はどうでしょう。
喫味とチャンバー形状の関連については、
ブライヤーやキュアの違いに神経を集中しがちなので
まだあまり考えたことはありません。
ただ、コニカル(円錐状)のチャンバーはボウルの最初と最後の
味の変化の振り幅が大きいようにも思えますが如何。
燃焼室の下のほうは湿り気が増えたり、火が煙道に近づくのでどうしてもカラくなりがちです。 そこで下に行くにしたがって細くなるダブリン型(コニカル)は最後まで 比較的この傾向が出にくいのです。 >コニカル(円錐状)のチャンバーはボウルの最初と最後の 味の変化の振り幅が大きいようにも思えますが 私は特にそのようには感じません。 私がストレスを感じるボウル形状は扁平のオペラパイプ、ヴェストパイプなどです。 これだと明らかに片燃えするからです。極端につぶれてる形状は避けたほうが 良いのでは? しかしパイプの性能は煙道の精度、寸法などのほうがボウル形状より大きく 影響すると思います。最近思うのはオリフィックの出口というのは煙が硬いですな。 内部でフレアして拡散させるほうがソフトになるように思います。 特にフィッシュテイル・ビットは外観だけでなく、内部のフレア構造も 各メーカーずいぶん研究したんだと思います。 私の好きなダンヒルのF/Tはいつ頃からあるんでしょうかね?
294ですが 自分はリップからボウルの開口部までが煙道エアホールと捉えていて シャンク部のエアホールのみが優れていても感心しないと言うことです。 それらはすべて干渉していて、まぁつながってますから当たり前ですが 入出口も含めてのスムースさを求めています。 下膨れは底の葉が残りやすいと云うのもありますが 感覚的に空気の流動に無駄が生じているように感じ、 つい強めに吸ってしまったりして 微妙に喫煙のリズムを崩してしまうようです。 極端な円錐状は煙の流動に窮屈さを感じるのですが、 これは葉の詰め方である程度対処できると感じています。 (全体にやや緩めに詰める、ボウルの上方のみに詰めるよう工夫する等) リップ部については 厚め薄め等は好みと云いましょうか、単にそれぞれ歯形があるでしょうからね。 自分は何度もピーターソンリップにトライしましたがやっぱりダメでしたorz あ、それと私は大体のパイプでボウル下方にブワって旨さを感じます。 上方が不味いと言う事ではなく、なんか最後に一花開くみたいな。
307さんもおっしゃってますが・・円錐状や深いボウルの場合、ボウル半分位まで はほとんど押さえずにタバコを詰め、小指以外の四本指でギュッとボウル径ほど に固めたタバコ玉wをその上に入れる(下を押さえつけない)ような詰め方をし ます。 ある程度燃えた時点でストンとタンパーで押さえると、比較的旨く吸える ように思います。 下膨れ(極端なのは別にして)的なボウルは下部の湿気が分散する傾向がある ので、自分はそんなに嫌いじゃないです。
>>306 F/T リップは意外に歴史があって、1930年代から使用例が見られるそうです。
自分もF/T刻印だから新し目かなと思っていたら、40年代のPATものでオッと思った記憶があります
>>307 ボウルトップからリップの先端までが煙道である、という意見に全く同意です。
どこか1箇所が優れているというのでは駄目で、それどころかある1箇所のせいで
全部駄目になっていしまうのがエアフローというものだと思います。
でもその中でもやはり効果が最も大きいのは、リップ開口部V字ファンネルでしょうね。
ココができるだけ深く切られ、そして開口部自体の幅と高さもあるものほど
エアフローがスムースになると思います。
今試しに測ってみましたが、
60sダンヒルF/T 幅…10mm、高さ…1.8mm V字ファンネル奥行き…約8mm
50sバーリング 幅…10.5mm 高さ…2.0mm V字ファンネル奥行き…約12mm
と、定評あるエアフローのメーカーはここの容積がやはりでかいです。
>>308 はは。仰る通りタバコ玉作ったりしています。
まったく私もそんな風に扱っているパイプがあります。
自分はほぼバージニアフレイク専門なのですが、
愛用のパイプの癖はどれも把握していますので、
まずそのパイプ用にタバコを手でこねてポイっと
どれも一気詰めしておりましてw
久々のブログ更新でオリフィック・ボタンネタ書いた直後にこのスレのぞいたら ファンネルマンセーの流れになってて吹いたw なんという間の悪さ… いや、分かってるんですよ。ファンネル状のリップの方がエアフローが自然であろうというのは。 ただF/Tのリップ形状はリップ先端だけ極端に広がっているために全体のバランスを崩しているようで 自分としてはどうも好きになれないんですよね。
>>311 いやいや。更新乙です。
ファンネルマンセーというかですね、「出来のいいファンネルマンセー」といったほうがいいですね。
というのも、ファンネルタイプのフラット・ビット(オリフィックの対義語として)というものはそもそも、
エアフローよりも咥えごこちを優先した結果の形状だと思うのです。
薄くて咥えるのにはいいですが、考えナシに作ってしまうと、
とてもプアなエアフローのパイプが出来あがってしまう、それがファンネルタイプです。
だからこそ、ファンネルで優れたエアフローを実現しているパイプを持ち上げたくなるわけです。
口内での煙の広がりはともかく、
スムースなエアフローの面で(終端抵抗が存在しないわけですから)
オリフィックが劣るといったことはないはずです。
>311 更新拝見。 オリフィックの場合、途中で段差がなく、ずどーんと最初から 最後まで同径で穴があいてる事が多くて、それも煙に「愛想がない」「唐突感がある」 結果になってるような。リップ部の穴が大きすぎるきらいがありますな。 しかしオリフィックというのは時代を感じるから好きですよ。 口にくわえっぱなしで吸うなんざぁハシタない、とパイプに怒られるところが 良いですな。
追記:JA Works、調べてもさっぱりわかりません。カッコ良いパイプですね。
おっと、アメリカからまたリレハンマが日本へ・・・
kchapさん又すんごいの出してきたなぁ この前何本か出てたやつどうなったんだろ。途中で消えたような...
unsmokedの H.Wの しかもQuaintの ケースド・セットって どんだけーwwwwwwwww CFJなんてシェイプ見たことも聞いたこともなかったッスよ。 XXだってLoringさんのページ以外で見たこともねー …まあこのパイプを吸えなかったってのはスゴク分かります。うんうん。w
今Pipes2smokeのマキシム・エンジェルさんからメルが来ました 来月から、Compton'sブレンドが缶入りパッケージでも販売されるそうです。 またマケドニアンを購入して、1-2年寝かせておく予定ww
>315 これにて BASTIA (今朝終わりの BASTIA はシェイプが気に入らなかったのでヌルー)以外だいたいのグレードは制覇です<何の目的だw まぁちゃんと届けば、ですけど。このセラーさん出品当日にちゃんと S/H の摺り合わせしたんですが、 終了半日前に念のため bid 打ってみたらば、US 以外 block のまんまだったり、英語が翻訳ソフトっぽかったり、で… >316 ケチャップさん、BUXTON とかいう面白いパネルとかB各種とかも出してますね。ちょっと疼いちゃいます。
>>317 こういうの見るとダンヒルの真骨頂というか、その異様なまでの存在感に
圧倒されますな。 ここはひとつ、ぜひどなたかに落として
頂き、みんなでマワしたいですな・・・
いやー、カッコ良い、見ているだけで心臓の鼓動が・・・・
こういう存在感は戦前ならでは、と痛感。
KB&BとCPFのダブルネームのChesterfieldをレストア中〜 クソ硬いカーボンを削り終わって、何気に鼻をかんだらティッシュが真っ黒w この分だと肺にもかなり入り込んだと思われる・・・ 皆さんもお気をつけてw
この前ピーターソンのパテント入りのボウルにウェリントン(WDC) のMPがついてるのが出てましたが、あれは後家なんでしょうかね?
Made in Finland(笑)のLasier(笑)をレストアしました。 シェイプナンバー39Rのラスティック・ポット。 Four Dotなので、1920年代後半〜30年あたりのブツでしょうか。 Moorgateと似たシェイプですが、細かいところが大分違う、Moorgateよりもずっと オーセンティックなポットです。カッコイイ。 これが大分ひどい状態で届きました。 何か変なガム状の物体がボウル一面に…リーマーがべとべとになって剥がすのに一苦労。 後で分かることですが、ボウル内部の木肌はうっすらと色づいている実に丁寧に吸われたものでしたから、 持ち主が亡くなった跡、孫かなにかがパイプを吸う真似でもして、 台所にあるものを入れて遊びでもしたのではないかと想像。 エクステリアもベトベトで、これも難儀しました。 ステムにはうっすらとバイトマークがあるだけで、ニアミントだったのも驚き。 スムーストップには小さなノックマークが多数ありましたが、このスムーストップがオリジナルか それともサンド&バフされたものかはちょっと判断ができません。 キレイに掃除してA/Rもかけ、シェラックでファイナルタッチを施した今では、 なかなかハンサムなパイプとなりました。 オーナー馬鹿とでも言えましょうが、またちゃんとした(?)スモーカーの手に渡り、 スモーカブルな状態になったのを、パイプ自身が喜んでいるようにも見うけられます。 吸い味ですが、これがとんでもないイージーパイプ。 ウルトラ・ドライ、ウルトラ・クールで、 わざと煙がボカボカ出るように焚いても、舌に届く煙の温度が変わらないすごいパイプ。 重量も軽く、木肌に触るとよく乾燥しているのがわかるほどで、材料も良いのでしょう。 かなりオーバーキュアっぽい感じでタバコのライブ感にかけますが、特筆すべきドライさと 取りまわしの良さでコレクションにあるのが嬉しいパイプに思えます。 というわけで、40ドルの落札は大バーゲンでしたw レストアの楽しさも再確認。 うちではやっと、シェラックの溶液がシェルフタイム終了を迎え、 新たに溶液を作りなおしました。新しい溶液はやはり乾燥が速くていいですね。
324 :
287 :2007/11/22(木) 15:04:34 ID:1O0HH03Z
なんちゃってHallmarkのBBB届きました。Glokarリップではありますが、 このパイプはおそらくオッペンハイマー以後のものでしょう。というかそう信じたい… はっきりいって全盛期BBBとの落差が激しすぎます。 届いてまず驚いたのは煙道がズレて通っていること。喫煙に大きな問題はありませんでしたが、 ボウル内に開いている穴が偏っているのを見るとどうも気分がよろしくありません。 テノンは一応二段になっていますが煙道はやはり中心を通らず、プレ・オッペンハイマー期には 必ずなされていた開口部の面取りもなし。 メタルバンドは磨くと銀と遜色のない輝きを放つのでめっきである可能性が高そうです。 問題はその装着方式。私はメタルバンドのパイプを手に入れたら、外せるものに関しては 必ず外しています。普通のBBBのパイプはバンドのサイズに合わせてシャンクを一段削りこみ、 そこにニカワのような接着剤を塗ってその上からバンドを強力にかしめています。 しかしこのパイプのバンドを外してみると、ステインがしっかり残ったほかのスタンメル部分とまったく同じ つるんとした表皮が出てきます。接着剤の形跡はもちろん削り込んでかしめた形跡はまったくなし。 これはメタルバンドをスポンとはめ込んでいるだけで、単なるアクセサリーとしか考えていないことの証左です。 グレッグ・ピース氏のエッセイにもあるとおり、BBBの真骨頂は堅牢性を突き詰めたタフな造作と 洗練されたシェイプの美しさとを両立せしめている部分にあります。BBBが銀巻を多用したのは、 装飾と接続部の補強というふたつの利点を認識していたからこそだと私は確信していましたから、 今回のパイプのなおざりなバンドの扱いにはひどく失望させられました。 こうなるとシャンクとステムに打たれたダイアモンドBBBロゴの歪みすら手抜きに思えてしまいます。 まだ3回しか喫煙していないので吸い味に関しては暫定的な評価ですが、 これもプレ・オッペンハイマー期のBBBとは異なる趣であると感じました。 特に不味いわけではないのですが、例のBBB独特な煙を柔らかく甘く調律するキュアリングの感触がありません。 そしてノンキュアでも木質自体はBBBに似ていたBenWadeやJAとも異なる、荒々しく濃厚な木の味が目立ち むしろアーリーアメリカンパイプに近いといったほうが良いかもしれません。 造作の問題でくそみそな印象ばかりが残った私の初オッペンハイマー期BBB体験。 正直、もうこれ一本で十分、という気分になって終了でありました。
>くそみそな印象 凄いね、そんなに違うなんてさ。 そこまで質を落としても「BBB」ブランドを残した理由は何だろう…
う〜ん、やはりその年代のBBBは駄目ですか。 私もちょっと前に届いたのがあるんですが、程度が悪過ぎて吸ってませんが・・ それ年代はいつごろでしょうかね? メタルバッヂはついてますか? メタルバッヂと言ふとGBDも英国(カドガン=オッペンハイマ)に渡った初期は似たようなバッヂがついてますもんね。 アーリアメリカンに近い味となれば、アメリカ製を疑うほうが良いのかな? スリービーのメタルバンドが補強を兼ねてるとは気がつきませんでした。 もともとメタルバンドはそういうものだったんでしょうね。 ピーターソンのアーミーマウントもみんなバンド付きですが、確かに木が広がってしまうのを 防止してたんでしょう。勉強になりました。 そうして見ると本来の意義がカタチだけ残ってだんだん忘れられ、 装飾の意味だけになっていったと、特に安パイプでは言えそうですな・・・ BBBの銘が残ったのは当時においては相当確立されたブランドであったことの 証左ではないでしょうか?
327 :
287 :2007/11/23(金) 02:44:36 ID:ZKGyWNzl
>>325 たまたまひどい造りのものに当たってしまった可能性もありますけれどね。
プレ・オッペンハイマー期でもOWNMAKEでなければ、ひょっとしたら
煙道ズレもたまにあったかもしれませんし。
ただあのバンドの処理に関しては言い訳効かないですね。そもそも銀モドキという時点で、
OWNMAKEでなくともバンドには必ず銀を使っていた往時のBBBとの差は明らかなのではないかと思います。
BBBブランドを残した理由は
>>326 さんも言うとおりネームバリューを利用したかっただけなのではないかと。
そもそも定評のあるブランドでなければ買い取ろうという人はなかなかいなかったでしょうし。
>>326 現代BBBにも見られるあのダイアモンドロゴのメタルは埋め込まれていなかったです。
代わりに中心から少しズレた位置にスタンプが打たれています。
>アーリアメリカンに近い味となれば、アメリカ製を疑うほうが良いのかな?
ちょっと私の表現が至らなかったです。アーリアメリカンそのものの味がするというわけではなく、
木の自己主張の強さが共通するなぁと感じたためにこういう記述をしてみました。
自分の未熟な知覚では断定できませんが、たぶんKBBやCPFのように
アルジェリアン・ブライヤーを使っているわけではないと思います。
ただ、このパイプはアメリカのセラーさんから入手したものですし、校長先生のページの
WDC製BBBの存在などと考え合わせるとアメリカ製の可能性はゼロではないと思いますね。
30年代のダンヒルシェルが届きました。 マウスピースは結構変色していて それにドットが黒かった!ので、慎重に磨いていったら 何かカエルの卵みたいな周りが透明っぽくて中が黒みたいになりました。 状態、形状、フィットとどうみてもオリジナルのマウスピースなようですが これはどういうことでしょうか? 凄い雰囲気があって気に入りましたが>カエルの卵ドット。
>>328 ダンヒルのホワイトスポットは、特に古いものは素材の関係でさまざまな経年変化を見せます。
「ブラックスポット」はその最たるもので、このスレにも持っている方が何人かいると思います。
なので心配することはないですよー
ウチにも黒とまではいきませんが、かなり濃いグレーになったやつが1本あります。
ああ、そうなんですかぁ。 どうも有り難うございました。
Mr.缶との争奪戦に勝利した栄光の(?)Barlingが到着しました! バーリングクロスは完全にバフアウトして、刻印もかなり怪しいですが、それはまぁ承知の上なんでw 残念なのは、ボウルトップに少々打撃痕がある事と、ボウル内壁にでっかい傷が複数・・・ 傷に関しては、S/AとA/Rかけてから気がついたんで、隠者が隠していたわけではないと思いたいw でもこれって吸ったら焦げるんじゃね?という心配もありますが、常喫のコモンウェルスを詰めて早速一服中〜 う〜ん・・・Barlingって軽いのかと思ってましたが、結構旨味がずっしりくるじゃないですかw 強いて言えばGBDに似てるかな?なんらかのキュアリングされているという印象です。 最近FrankとかKB&Bとかアメリカンばっかりだったんで、この「整えられた味」がスゲー新鮮。 うん、間違いなく旨いです。
>>331 Barling到着オメーです。
Barlingはいわゆる<生系>と呼ばれるパイプと同じく、
上等のアルジェリアン・ブライヤーを使用していますが、
長期間のエア・キュアリングで<生>の野性味、クセを
キッチリと「殺して」あるのが特徴じゃないかと思っています。
<軽い>という評価は「味が軽い」「タバコ感が薄い」のではなく、
キッチリと殺された上品な木の味と、優れたエアフローのコンビネーションによって
煙がひどく軽く感じられるところから来ているんでしょう。
ですからグイグイとタバコの旨みを引き出すところは優れた<生系>パイプと全く同じです。
木の味が抑えてあることで、生系よりも香りや旨みが支配的になっているかもしれません。
キュアにも色々ありますが、その中でも最もナチュラルなテイストを持っていますので、
(他にも旨いブランドは沢山ありますが)一番飽きずに一日中でも吸っていられるのが
Barlingのいいところだと自分は感じています。
なにはともあれ、初Barlingオメーでした。気に入ったら是非他のBもw
1912年製、Comoyのセカンドグレードである CECIL LONDON MADEが届きました。 Pre-OpのBBBライクな、コンパクトなダンヤモンドアップルで、 バーミンガム(!)ホールマーク、HC(Henri Comoy)のメーカーマーク入り銀巻きです。 とりあえずポリッシュはあとまわしにしてクリーニング&A/R、現在一服中。 こりゃ旨い<生味>ですね。 …まあ旨いことは旨いんですが、なんとも田舎くさい、洗練されない<生>で、 後年のコモイのあのヘビー・キュアな味わいは欠片もありません。 コモイがあのキュアを開発するのは1920年代以降なんでしょうかねえ。 シェイプナンバーの整備といい、後年までポピュラーとなったグレード(Royal、Traditionなど) の創始といい、コモイがコモイたりえるのは1930年頃の事かもしれない、と このパイプを吸っていて漠然と思いました。 それと、やはりPre-OpのBBBは、こういったよくある<生>パイプとはやはり一線を画しているとも思いました。
コモイにも生味の時代があったとは新たな発見ですね。 鶏煮亭更新しました
更新拝見しました。
うは。こんなのebay.ukに出てたんですか…。
自分もweingottは全く分からないんですが、
先日このような資料を発見しました。
1932年ロンドン発行のSmoker handbookより。
http://yeoldebriars.com/misc/1932_handbook.jpg …ありますね。The "S.W." Pipe。
プライスレンジから言うと、自社の名前を冠した(Comoy Traditionのような)
ハイスタンダード・モデルでしょうか。(ちなみに1932年Traditionは10シリング6ペンスです)
自分の印象から言うと、箱のデザインの感じ、パイプの作り、そしてライン名からして、
まさにこの資料の年代、1930年代Family EraのWeingottに思えます。
しかしこのシャンクファーサイドのメーカーマーク、戦前のDunhill(DUNHILL LONDON)にソックリですねw
消え去ったメーカー探求、非常に興味があります。
自分はAllen & Wrightあたりが気になってます。
bun___bun bun___bun bun___bun
>>335 >先日このような資料を発見しました。
こりゃ、凄い。これで Family Era 確定となれば嬉しい限りです。
あのワインゴットは高くなると思ってたら、入札したのは私を入れて3人、
最初に入れたのは jamesupshall 氏でしたが・・
ずいぶん安く落ちたんで拍子抜けしましたね。
人気がないのか、英国発送オンリーだったのがラッキーだったのか・・
今日も2ボウルめを吸ってるところですが実に美味いパイプです。
教えて頂いたカタログに載ってる、これの3倍の値段のトップモデルは
さぞかし凄いんでしょうな・・
68年ブルイエルの記事に触発されて、手持ちの67年shellに着火。 なんか最近、1年ほど前に買ったDunhillが軒並みウマーなパイプに変貌しています。 Dunhillは目が覚めるのに時間がかかる印象が。 いや旨い。今日も某ショップでBarlingを(自分へのクリスマスプレゼント〜とか唱えつつ)ポチっとしたり してたんですが、Dunhillもまだまだ探求しないと駄目ですねー。 >資料 自分が驚いたのは、Weingottは当時としてはComoy'sなんかと比較しても、 そう格の高いメーカーだったわけではないということです。 それでいてあのクラフツマンシップですから…。 Comoy+Pre-Oph BBB ÷2ということですが、どんな味なのかいつか体験してみたいです。 オリジナル・ボックスのデザインもいいですね。Barlingのチョコレートプラムの箱や、 Dunhillの30年代あたりのプラムカラーの箱と同じテイストで非常にツボw そういえば、Dunhill 59の記事にある、戦前Dunhillの造型の前衛さのくだり、 非常に同感です。戦後は道具として練れまくっているのは分かるのですが、 戦前のあの、頂点に向かおうと邁進している勢いが伝わってくるかのような、 アグレッシブな造型のシェイプにどうしても惹かれてしまいますね。
>>337 あのWeingott、私は終了まで5時間を切ってから発見しました。
いまさら国外発送できるかメールで聞いても間に合わないだろうと
決め付けて諦めたのですが、綺麗な写真で改めて見ているうちに
だんだん悔しくなってきましたw
ボウル上半部が高いのが男らしくてかっこいいですね。
それにサイズも好みだなぁ…
Dunhillについては私も少し思うところがあり、
このスレで評価の高い60年代後半と思しきShellをショップから買ってみました。
まだ届いていませんが、当たりであることを願って楽しみに待っている今日この頃です。
流れを断ち切りすみません。 sellerさんにステムがオリジナルか、ロゴマークは入ってるか尋ねたいのですが なんかうまい言い回しがおもいつきません。 Is stem an original condition?(logo mark on the stem?) とかでも通じるんですかね? 誰か教えてエライ人。 何年経っても英語は苦手です…。書いたり話したりする訓練をしてないからでしょうが。
>>340 参考までに僕が使った拙い英文を
Does the pipe have an original stem? What is marking on that stem?
Which is the marking original or fake?
これで通じましたよんw
Please Advise if the pipe carries [any maker logo] / [a white spot] / [Barling Cross logo] on the topside of the stem? I'd like to know whether the stem is original to the pipe. Thanks for reading, Regards. なんてどうでしょう。自分もよく聞く質問ですw
古いやつってさやっと手に入れていろんなレストアを重ねてさ 口にくわえて安心まで一週間、それからが実は本番でじっくり またまた枯らして一週間、うわぁ うまぁ〜ってかんじかな
>>343 新品パイプしか買った経験のない方々から見れば、
中古パイプって随分と面倒で難しいようにも思えるんでしょうけれど、全然そんなことはないですよね。
なによりもレストアという過程が楽しい!
薄汚れたパイプを、完全に使用可能な状態に磨き上げるのは快感です。
ebayでエキサイティング→届いてレストア→吸ってウマー
このプロセスを経ないと最近はパイプを吸った気にならなくなってるのが困りものですw
先日落としてレポもしたComoy's CECIL (1912)なんですが、
ebayのメッセージを通じてこのパイプに関して質問が来ました。
それも、なんと
http://www.derek-green.com のデレク・グリーン氏からですw
内容は、このパイプはbidするつもりだったのだけれど気がついたら終了wしていた、
ついては詳しい刻印を教えて欲しい、とのことでしたので、
「いつもサイトを拝見させていただいています」とのコメントとともに
詳細に刻印の説明を返答しておきました。
やっぱり研究してる人は熱心なんだなあ、ということが分かった事件でした。
一つニュース。
ビンテージパイプのレストアをしてくれるリペアラ−は、
(ネット経由で国内から依頼ができるのは)実質Walker Briar worksとNightowlsの2サイトだけ、
という状況が長く続いていましたが、そこに新たに一人のリペアラ−が参入?かも。
Briar Bluesのマイケル・グラックラーさんが、グレッグ・ピースからオススメを受けて
紹介してもらったリペアラ−さんだそうで、その腕前はこのお二人のエキスパートのお墨付きです。
Precision smoking pipe rejuvenation & Repair (
http://precisionpiperepair.com/ )
サービス一覧をざっと見て見ましたが、かなりコレクターマーケットを意識した展開をしているようです。
・完全オリジナル復刻を目指したステム・リプレイスメント、Collector Grade replacement
・リジュブネーション・パッケージ (パイプ内部の完全脱臭を含む)
などなど。
「なぜここにきて新たにリペアショップを?
…タバコニストの店頭が賑わいを見せていた時代は過去のことです。
しかし、インターネットの登場は、昨今のパイプスモーカーをして、
過去のいかなる時代にもこれまで考えられなかったほどの、
各種の煙草関連製品やサービスへのアクセスを可能としたのです。
パイプコレクション・シーンがこれほどまでに活発になったことは今までにも例がなく、
パイプ作家の数がこれほどまでに多かった時代も今までにあった例がありません。
我々が選択できるパイプ煙草銘柄は千を優に超えるでしょう。
…懐かしい部屋の香り、乱雑に並べられたレザー・チェア−、そしてカーテンの背後にある
リペア・ルーム。足りないのはこれくらいのものです。
現代パイプスモーカーにとって、インターネットは新たなる黄金時代を代表するものなのです」
といった挨拶がトップに書いてありました。
リペアは楽しい作業ですが、自分の器用さに自信がないかた、プロの作業を好む方も
いらっしゃるでしょう。その選択肢が増えることはいつでも歓迎できることです。
でw、カルナバねたなんですが、すでに前出あるいは常識ならどうぞご容赦をm(__)m 私のカルナバ塗布法。 ホットプレート(小さい保温用のが最適)に小さく皿状にし たアルミフォイルを敷き、そこへ茶さじ一杯ほどのカルナバを入れ溶かします。 次に、Tシャツなどの布きれを切り、ちょうどフライパンに油を塗るためのようなイメ ージで折りたたみ(2〜3cm角)指で摘めるように輪ゴムなどでとめます。 もうお分かりですね? この布を溶けたカルナバに浸してパイプに塗るわけです。 ポイントは、カルナバの量。 布がダボダボになるのはNG! 全て布に吸われて フォイルに残らないのがベストです。 もうひとつのポイントは塗り方で、サッと塗ったらすぐにホットプレート上の フォイルに押しつけて再度温度を上げ再びサッ・・・これをくり返します。 この方法はサンドブラストなどにも使えます。 ゼヒお試しを。
パイプに関しては日本の需要なんて鼻くそ以下だよ。 変な英語屋じゃなくとも気楽に買えるんでええんでないかい。
ぶっちゃけ相対価格が上がったとしても、欲しいパイプがあったら突っ込んで
獲るんだからさ、関係無いっちゃ関係ないわなwww
それに価格が上がったら、自分のパイプを売ればいいじゃない!!(マリーアントワネット)
提携云々よりも、ebay公認の代行業者がopenした方がメリットがあるのかも。
ttp://www.sekaimon.com/ ただ、サイトが重い…。アクセスが増えてるのか?鯖がしょぼいのか?
代行料は購入額の15%らしい。これって安い方?だとは思うけど、
逆にusonlyのものにも迂闊に手を出しそうなので中毒者は要注意ww
あと、実際に検索かけてみたけど…(dunhill+pipe、で検索)
ttp://www.sekaimon.com/ItemListReg.do?reg_param=srch&srch_category_id=0&srch_keyword=dunhill+pipe 日本語翻訳たってこんなもんだしなぁ。相互提携してもこんなもんでしょ?
これで爆発的に何かが増えるとは思えないなぁ。
クレジットカード持ってたとしたら自分でebay垢+paypal登録(最近は日本語表示おk)+サイト自動翻訳、でも
同じ結果が得られるし、第一代行料取られないし。
服とか他のものは何か変わるかもしれないけど、パイプはどうだろうなぁ。
ヤフオクの人が週に数千本出るパイプを全部買い占めるようになるならば、それはそれで見たいwww
価格が上がったら、自分のパイプを売ればいいじゃない!!(マリーアントワネット) なるへそジャマナ作家もんやいらんパイプ処分出切る!
>>347 S-Fさん、そのPatent CK保護よろしくお願いしますw 今月は無理w
応援してるのでがんがってください。
それと、とんでもないオーバーサイズのパネルのダンヒルが出てますね。
なんとデジグネーションはOD"D"!! 1949年以降の800シリーズODではなく、
1920年代〜30年代の<オリジナル・オウン・デザイン>だと思いますが、
早くもとんでもない値段に。セラーさんも驚きだったみたいでQ&Aのところに喜びの声がw
あと、sasieniからはSpecially Selected SasieniのAuthorが出てますね。
Straight Grainの下の、sasieni第2のグレードで8Dotよりもレアなパイプ、
それもAshfordタイプのシェイプ…まあこれは日本発送しないセラーですが。
…クリスマス前はやっぱりヤヴァイわw
>クリスマス前 Loeweコレクションまとめ売りにはビビりました Civic eraのもあるし、ステムロストものが多いわりにはお値段が随分高く思えますが、 こういうのは欲しい時にいつでも手に入るものではないからなぁ… ましてや1926年のカタログまで付いているとあっては
ODD、6100ドルで決着しててワロタw 今までebayのestateパイプで見た最高額ですな。
パイプと煙草が大好きな、社会派論客とくちゃんと 愉快に仲良く語らいましょう。 とくちゃんオリジナルの秀逸なチューブの話から社会問題まで 懐の深いとくちゃん先生が親切に受け答えいたします
kaywoodie Thornが届きました。
久しぶりにkaywoodieなんて買いました。しかもThornは二本目。
前から一本欲しかったんですよね。どうにも価格が高騰する傾向にあって
自分の元には来なかったのですが。遂に。
細めの小さいビリヤードで、ブラストも柔らかくグレインのうねりを強調したものでは
ないですが、やはり見栄えがします。カッコヨス。塩詰めてキレイにして早く吸いたいものです。
それと情報をひとつ。
pipepage.comがここに来て更新されてます。
ttp://www.chriskeene.com/news このスレの人達の見どころとしては50〜60年代のLoeweのカタログでしょうか。
引き続き更新をしてもらいたいものです。
休日だーARじゃー と思ったらレトルトがない…orz ゴミ箱で逆さにして乾かしていたのを忘れてそのままポイしてしまったようだ…orz なので早速発注しました。予備のため2個。 もうARキットなしでは生きて行けません。
パイプと煙草が大好きな、社会派論客とくちゃんと 愉快に仲良く語らいましょう。 とくちゃんオリジナルの秀逸なチューブの話から社会問題まで 懐の深いとくちゃん先生が親切に受け答えいたします
私も A/R が気に入っております. 試験管にゴムチューブで代用できないかなとも思いますが, それほど高額なものでもないしとも思っています. キセルのラオを交換する代わりに使う手もあるのかなと 思ったりもしますがどうなんでしょうかねぇ.
>>359 煙管でも通常のメンテ(お掃除)に問題ないんではないでしょうか?やったときはありませんがw。
でも煙管は細いから接続輪ゴムとかでガッツリしなきゃですかねー。
あと羅苧は所詮消耗品だと自分は思います。
361 :
359 :2007/12/16(日) 10:32:28 ID:dMScTfms
確かに消耗品かもしれないですね…(汗) 一度試そうと思ったんですが,うまく固定することができずに断念しました. キットを自作したときにでも試してみることにします. レストアが楽しくて状態の酷いのばかりを探しております(汗)
オールドを集めはじめて苦節3年、
やっと戦前のDunhill shellを手に入れることができた俺が来ましたよ。
戦前モノに手を出すならやっぱりアレなアイテムじゃないとなー、
と待ちつづけていたわけですが、今回それに相応しいブツをゲッツ。
480/27 DUNHILL SHELL MADE IN ENGLAND
PATENT. No 1341418/20
シェイプはLoringさんのとこにある479
http://www.loringpage.com/pipecollection/d41-PK-s-479-1.jpg に非常に近い、丸底チェリーウッドという超レアシェイプ。
479より若干背が高いです。刻印もこの479とほぼ同じです。
で、同じくdate codeが刻印されていないので、年代判別が非常に困難なのが困りもの。
PipewolfさんによればPATENT. No 1341418/20 は1921-27の使用、ということですが、
20年代にしてはシェイプナンバーも完備しているし、ホワイトスポットの径も違う。
Loringさんのdatingで479は41年となっていますが、Hackerによれば30年代の
ホワイトスポットの径は20年代に比べてかなり大きいようなので、
R.D.Fieldさんのdating guideも合わせて大体1935-41かなと当たりをつけてみました。
さすがのDunhillもdate codeがないとdatingに苦労するということがよく分かるサンプルかも。
んで、このかなり風変わりなシェイプですが、不恰好ですが使いやすく、
丸底ながらリップを支えにして自立したりする細かい芸も持ってたりw
戦前のクラッギーでランダム性の強いブラストのテクスチャもあり、
お気に入りの一本になりそうな予感です。
以前紹介したリペアショップ、Precision Pipeworksですが、
ホームページにパイプリペア・ブログがアップされています。
http://www.precisionpiperepair.com/BLOG/index.php 作業したパイプの中から興味深いものをピックアップして紹介するといった趣向のようで、
第一弾はWally Frankのキャバリエになっています。
今回はトップ・オフ、再ステイン、ステム新調を含んだ完全レジュブネーションのようですが、
作業の工程が細かく描写されていて非常に興味深い記事になってますね。
>>363 件のwally frankはトップオフはされておらず、
トップの傷、凹みはスチームと熱を使った方法で回復されているそうです。スゲー。
誤記失礼。
>>362 何そのクソカッコイイパイプは?
珍しく人のパイプに嫉妬しております。はい。
ダンヒルはボウルの底面の丸みが小さく、シュッとしてるなーと思ってたのですが
これを見てもやっぱりそうですね。よく見るとちゃんと分かる個性、って素晴らしい。
>>364 これトップオフじゃないんだ!! ヴォースゲー!!
リステイン前提で塗装にダメージがあってもいいから相当荒っぽい事は出来るにしても
これだけのものを見るとただ頷くしかないですね。。
フルレストアだとお値段も結構するのかしら…?
皆さん、自分のクリスマスプレゼントはもう決まりましたか?もう買いましたか?
たまにはみんなで晒していきましょうよ。
俺? 今虎視眈々とにらめっこ中ww
ここんとこ目ぼしいのが出ず、ウォッチングに入ってるのはBBBのベント・ブルくらい。 実際あっちの連中が休暇に入る今週末くらいからスゴいのが出るのかな?
缶ちゃんが珍しく No Reserve で出してるよw
げっ
ど、どうしたっ!!
>>365 MARTYさんのところで'71のCANADIANのODAが195$だったので思わずクリスマスプレゼントに買ってしまいました。POSTALのe-mailが届いていないのに今日先にパイプが届いた。(早や)
クリスマスプレゼントにはブライヤーブルースでバーリングを1本。 マイクさんには「イブの夜に吸います」とか言っておきながら 先週届いてすぐにに吸ってしまっておりorz
今朝は冷えますな…。 皆さん如何お過ごしでしょうか?
という事で
>>365 を書いた張本人ですが、私もクリスマスプレゼント逝かせて頂きました。
ダブルパテントのDUNHILL SHELL LB、獲ったど〜〜!!
…まぁクラック入ってるんですけどね(笑)
それでも他はぼつぼつ良さそうなコンディションですし、磨けばキレイになりそうですし、
このスレの重鎮s-fさんがクラックの入ったLBを普通に使ってる姿を度々見かけてますので、
お、このコンディションなら何とかなるんじゃね?と思いまして購入してみました。
不肖わたくしめもそろそろシェラックデビューかしら。
それ以外にいつもの気になるパイプを二本。これで年内終了の予定。
ただ、支払いが来月分に回ってるのでもう少し何かあれば…。
いや…。頼むから何も出て来ないで下さい…。
>>370 おお!おめでとうございます。
'71のODAですか。やっぱりODAサイズですか?
お味とか外観とかどんなでしょう?
このスレの人達「70年代のダンヒルはダメ」って言葉を鵜呑みにしてる感じがありまして
(自分も漠然とそう思ってるのですが)、逆に出来れば、それを覆すような意見を聞いてみたいと
皆思ってる筈なのです。 是非続報レポをおながいします。期待。
>>371 明石家サンタ始まるまで取っておこうよ…
とはいえオメーですwww
どの位タバコはいるんですか?あれ? 重いんですか?
あと、無茶苦茶カッコイイよね?今度みせて下さい。是非。
つい先日ebayUKにペイパルなし国内のみ発送で素敵なダンヒルを見かけまして 異常に興奮してこりゃなんとかせないかんと思い立ち もう気づいたときは残り時間が3時間とかだったんですが 慌ててEBAY代行の手続きをとって申し込みました.... やっぱり間に合わなかったです。 備えなくて憂う私。 結果20年代ものが100$以下で落ちてました。 皆さんはどこの代行会社選んでますか? その時に私はjtradeとか云うところに入会したのですが。 もうクリスマスプレゼントになりそうなのが無いので キャリーオーバーかな....
>>372 ODAですが850 SMALL BOWL CANADIANですので、BOWL SIZEは
そんなに大きくなくGROUP 4と5の間ぐらいです。全長160mmで他
のODAに比べて非常に使いやすいです。仕上げはROOTより少し
暗いLIGHT BROWNでまたORIGINAL CAONDITIONではなく14Kの
金バンドがシャンクに巻かれており、それが理由で195$という比較
的低いPRICEを付けざるを得なかったとMARTYが言っていますが、実物を見ると非常に良くMATCHしておりわかって買っているので
何の不満もありません。'71なのでオイルキュアリングはされて
いないと思いますが吸い味にも不満はありません。
ただしこの当たりは個人の感覚なので'68以降はだめとの定説を
覆すほどの根拠はありません。
改行を間違えた。長文読みづらくてすみません。
>>373 ちなみにebayオフシャルの代行会社はここになります。
ttp://www.sekaimon.com/ Yahoo!とebayが提携して出来た会社、だそうです。 使い勝手等は不明ですが。
自分は代行までして買った事はないです…。素直に諦める事にしてます。
>>374 情報ありがとうございます。
そうか! 68年以降はオイルキュアされてないんですね!(今更再確認)
全長160mmというと極端に大きくもなく、使いやすそうですね。
吸い味も不満がないなら、お得なのかもしれません。
>>372 LBゲット超オメー。
クラックといえども、チャンバー内まで達していないクラックですから、
ダブル・パテントであのクラッギーなブラスト、そして戦前のLB特有のスレンダーなシルエット。
s-fさんもうらやむ1本じゃないかと思います。
是非綺麗にレストアしてみてください。
>>373 自分はus-buyer.comを使ってます。
といっても代行は諸種の手数料・送料・税金を含めると
なんだかんだで通常に比べ5割増しぐらいになってしまうので、
よほど気に入ったパイプでないと使いませんが。
>>374 ODA 850ゲットオメです。
ダンヒルはオイルキュア自体は、70年代(あるいはそれ以降)も
続けていたんじゃないかと思います。ただ、その内容には変化があるかもしれませんが。
個人的に70年代以降を忌避する理由としては、1975年あたりに
シェイプ体系が大幅に変更になってしまった点ですね。
グループサイズ導入により、各シェイプ特有のバランスが崩れてしまったと感じています。
Quaint shapeも廃止されちゃいますし。
イタリアのBarontiniがボウルを製作している近年のダンヒルは問題外ですが、
70年半ばまでのダンヒルはそう悪いものではないと思います。
ウチの71年のBruyereも、味はともかく造りは黄金期のものと比べて何ら遜色がありません。
たまにはタバコの話題なんかも。 最近はPipes2smokeのCompton'sにドップリな自分ですが、 たまにはと気分を変えて、新発売になったマクレーランドのグランド・オリエンタルシリーズ、 「イェニジェ・ハイランダー」を購入してみました。 キプリアン/シリアンラタキア、レッドメイチャード・バージニア、メリーランドのベースに イエニジェをブレンドしたオリエンタル・ミクスチャーで、マクレー流バルカン・ソブラニー・コピーのようです。 最初のボウルはBarling Fossilでテイスティングしてみたのですがこれが完全に失敗(笑) マクレー独特のケチャップ臭(これは海外でもみんな気づいているようで、Tad Gage氏は <マクレーランドのバージニア特有のラズベリー・バーベキュー・ソース味>と形容していましたがw) がBarlingの精緻なレンダリング能力とバッティングしてしまい、全く評価できない味わいに。 気をとりなおしてSasieniのpotに詰めると、これが大当たりでした。 バーベキューソース味は嘘のように陰を潜め、マクレーランドの質の高い、甘くて芯のあるバージニアに、 穏当なラタキアフレーバーが渾然一体となって、そこにナッティでコクのあるイェニジェ独特の味わいが発見できます。 同じくDunhillでも、Sasieniほどではないですがかなり楽しめました。 やはり本家バルカン・ソブラニーとは全然別のタバコだとは思いますが、 かなり旨いタバコであることは間違いないです。 最近オリエンタル・ブレンドがマイブームなので、ラタキアが配合されていない 他のグランド・オリエンタルシリーズも試して見ようかと思っています。
>372
>377
オォ〜、あの「LB」、取りましたか〜!
「ダブパテ」の「LB」ですから当然私もwatchしておりました。
いかにも「ダブパテ」らしいクラッギーなブラストでとても心引かれたのですが
あんまりにも「割れ物」ばかりでもな〜・・・と思い、断念しました(笑)。
その代わりに、このスレの某氏が通報して下さったpatent tan shell LBを比較的安く落札して
今日到着した処です。
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&rd=1&item=200179822457&ssPageName=STRK:MEWN:IT&ih=010 以前、オフ会の最若手メンバーであるヨネ氏がこれと同じ物でシャンクに少しクラックの入ったものをビギナーズラックで
超安値で落札して以来、狙っていたブツでした。
ご存知のように、patent tan shellはほんの数年しか製造されなかったレアなパイプで、dunhillコレクターなら必須のアイテムです。
shellのアルジエリアン・ブライヤーとは一味違った味わいが魅力のパイプですね〜。
この「LB」が到着して、pot、127、142、137とお気に入りシェイプのpatent tan shellが揃いました。
後は良い木目の古いROOTか何かの「LB」があればとりあえずは満足という処でしょうか(笑)。
通報して下さった某氏には、この場をお借りしてお礼を述べさせていただきます。
どうもありがとうございました。
>>377 '71のODAですが377さんのおっしゃる、
通り吸ってみた感覚では手持ちの'62の
ODAやBURUYEREとなんら遜色はあり
ません。
オイルキュアリングの廃止とグレシアン
ブライアーへの一本化が'68を境として
行われたことが定説となっておりますが、
このあたりの年代は微妙なようでパイプ
個々に違うようです。
ともかく本人としては満足いたしており
ますので、MARTYには多大な感謝の
メールを送っておきました。MARTYは
米人の常でクリスマスは大事な家族と
過ごすそうです。
>>379 Patent Tanshell LBゲットおめです〜。
通報の仲介をした甲斐がありましたよ。素晴らしいパイプをなかなかリーズナブルなお値段で!
これ、前にも思いましたがスゴイグレインですよね。ボウルヒールとか、タライがあればここで洗濯ができそうですw
しかし、52-54年の間にしか作られなかったPat TanshellでLB、R、127、142、137ですか…
s-fさんの全ダンヒルコレクションを拝見してみたいものですw
>>380 Pulvers briarsからはまだ自分は購入したことがないのですが、
このスレから相当数の人が買ってるみたいですね。
先日アップされて瞬殺されたSasieni Marlboroughに、
「このパイプは日本人のお客にバカウケ間違いなし。日本の方々は私と同じように古いサシエニが好きみたいですな」
というコメントが書かれていて笑いましたw
###
なんかイギリスのコモイコレクター、Derek Green氏(
http://www.derek-green.com/ )と
メル友状態にはいりつつあるのですが…
あちらからウチのサイトもリンクしていただいたんですがいきなりURLが間違っており(汁
面白いチャンスだと思うので、イギリスのビンテージパイプ愛好家がどのようなことを考えて
古いパイプを愛するのか、色々伺って見ようかと考えています。
>>381 いや〜、どうもお世話になりました〜。
W氏にも宜しくお伝え下さい。
来年こそは、どこぞで私の全dunhillを公開してみたいと思っております。
その節はいろいろとご教示下さいませ。
>イギリスのビンテージパイプ愛好家
非常に興味がありますね〜。
「古物好き」な英国人故、私などには参考になることが多そうです。
期待させていただいております。
>>381 >先日アップされて瞬殺されたSasieni Marlborough
買ったのは私です(笑)
Pulvers briars、最近チェックするようになったばかりなのですが
たまたまあのsasieniがアップされた直後に見てしまいました。
Martyさんもホントに日本人がすぐ食い付いたので
・・やっぱり!と思ったのでは。
4dotとあったけれどやっぱり「Four Dot」でした。
pat.はないけどロゴがほとんど白なので結構古めかも。
すごくきれいで発送も素早く対応も丁寧。
そのうちFMPで公開しますねー
>>384 ワロタw
あのMarlborough、素晴らしくミントな状態でしたよね。ウラヤマシス。
価格もショップ価格としては破格だったような。是非公開おながいします。
自分も丁度、Four Dot Rustic "Oom-Paul"を吸っているとこです。
やっぱりSasieniはいいですね。なんかマクレーランドと相性がいいみたい。
ケチャップ味をイイ具合に打ち消してくれます。
Pulvers Briarsのレポも参考になりました。
Marty Pulversさんですが、結構アメリカのパイプ界では重鎮っぽい人のようで、
2006年シカゴショーで、「パイプ博士賞」を受賞していますね。
(過去にトム・ダン氏やバリー・レビン氏も受賞している賞です。)
さりげに今一番仕入れにくいはずのW・P両Beckerがコンスタントに入荷するあたり、
あちらでの人脈を感じさせますね。
MartyさんのオールドのおすすめはLeeds ProductionのBen Wadeみたいで、
現在も数本ラインナップされてます。
s-fさんのコレクション公開楽しみにしてます。 でも結構な量でしょうから作業が大変そう....
GBD TRIOMPHE #9487が届きましたー。
俺のクリスマスプレゼント第一弾。全部でいくつあるかはナイショww
triompheってのは勝利とか凱旋とかそんな意味らしいです。L'Arc de Triompheで
凱旋門となるらしい。その名の通りフランス製のGBDです。
スクエアパネルシャンクにアッブルのボウル、ボウルに二カ所程カービングで模様が施され
そこにテーパーのステムがささるという大変奇妙なデザインでして。
つい見た目にひと目惚れして買ってしまいました。全体的に薄汚れてましたが
磨けばキレイになりそう。塩詰めて待っております。楽しみですー。
GBDなんかを集めてる方、ってあまり聞きませんがどなたかいらっしゃいますかー?
>>377 サンクスです。
LB届きましたら連絡致しますので諸々よろすくおながいいたします(平伏)
shellって始めてなので皆さんが絶賛する甘い甘い味だといいなーと今から
心待ちにしております。
>>379 ありがとうございます。これでs-fさんにまた一歩近づけた気がしますww
自画自讃ですがナイスビッドをキメましてかなりいい価格で落ちました。
しかもMr,缶も押さえましたww これでおいらも一人前になった気がします。
ほんのり何となくですが。
shellさんのパイプコレクション、大変興味があります。
懸案事項だったデジカメは購入されたのでしょうか?
>>387 >これでs-fさんにまた一歩近づけた気がしますww
私に近づくには、もっともっと「老け専」にならないと・・・ww。
>懸案事項だったデジカメは購入されたのでしょうか?
それを問われると耳が痛いんです〜。
ついつい雑多な物を調子に乗って落札してしまって・・・。
それらについてはスレ違いとなりますのであちらの日記に近々書くつもりですorz。
Pipe2Smoke (Maxim Engel氏)のHPに来年から日本語版が加わるそうな・・ 日本のパイプ業界を震撼させる??
日本語タイトルのメールが来てて噴きました>P2S
Compton's Tobacco、バルカンソブラニー、Ashton、Ferndownという魅力的なコンテンツがあるので、
日本語が通ればよりいっそうこちらからのオーダーは増えるでしょうね。
ただ、なんか現在のところカード処理会社の都合?で、マスターカードが使用不可能に、
そしてタバコ類がカートシステムからオーダーできないようになっているのが気になります。
Paypalが使えるようになったから問題ないんですけど。
あとCompton'sの缶入りハヨリリースきぼんぬ>マキシムエンジェルさん
>>387 レトルトキット、耐水ペーパー、コンパウンド、シェラックを大量に買い込んで待ってるのでいつでも持って来い!
>>388 ぜひぜひコレクション公開を前向きに検討していただきたく。
blogなどの設置方法で問題ありましたらご質問ください。
今年一年、たくさん買いこんだ方ばかりだと思いますが、皆さんの記念パイプは何でしたか? 僕は 1:サシエニfourdot Marlbolough 2:ダンヒルshell #38 3:コモイGS #210 でした。
392 :
鶏煮亭 :2007/12/27(木) 20:41:53 ID:/sHzQS5q
更新 いや〜今回は疲れマシタ・・
>>392 更新乙でした。
いや、乙でしたと軽く発言するのは申し訳ないのでは、と思う程の
読み応えのあるコンテンツでした。素晴らしいです。
My Mixture Blendシリーズも、相当前から存在してたんですね。
…とそんな訳で、文章中に“Post Alfred Era”という表現が出て来ましたが
それより前に作られた1926年製のshell LBが届きました。
ボウルにクラックがある、との事でしたがインナーリムに達しているのは2mm程度、
まあでも表面にはかなり大きくクラックが入ってしまってますが…。
ボウル内部およびシャンク部分のタール堆積も酷いですが、他エクステリアは上等で
スタンプもキレイです。早くキレイになったのを吸ってみたいと思っております。
もう一本ネタパイプが届きましたがこちらについては詳細をしっかり確認した上で
改めて書こうと思います。
自分が印象的だったパイプは、
1. Barling YOW #266 ExExEL
2. Barling YOW Fossil #550 ExEL
3. Dunhill Shell Patent #480
ですかね。今年は。
来年も素晴らしいパイプに出会えることを願っています。
そろそろ
>>393 さんのみたいなイカスLBが欲しいですね。
>>392 更新おつかれさまです。
自分もメアリー・ダンヒルの自伝の存在は知っていたのですが、
イマイチパイプについては書かれていることが少ないようだったので敬遠していました。
しかし、それでも実に多く(多すぎるくらい)のことがわかるものですね。
記事を読み終わった後、まるで映画を一本見終えたような虚脱感すら感じました。
個人的にダンヒルのパイプは素晴らしいと思うのですが、
サシエニやバーリングにはない、微妙な距離感のようなものをいつも強く感じるのです。
この記事のおかげでその距離感の正体がわかったような気がします。
(つまりそれは、アルフレッドが決して職人ではなかったというところから生じるのでしょう)
記事内でも触れられていましたが、今後ダンヒル(や他のメーカー)の動向の理由を
想像するのにまたとない資料だと思います。ダンヒル・ファンなら必ず目を通しておきたい記事、
ありがとうございました。
395 :
鶏煮 :2007/12/27(木) 23:35:03 ID:/sHzQS5q
>>391 今年はやはりブルイエル再評価が大きかったですねぇ。
あとは何本かのBBBとか・・
>>393 >>394 お楽しみ頂いたようで嬉しいです。年末の忙しい時期に入手してすぐに読破、
でもまとめるのが大変でしたよ。これにかかりきりで e-Bay を覗く時間も
減少、自分へのクリスマス・プレゼントは見つけられませんでした。
まあ、お年玉のほうをネラう所存ですが・・
確かにダンヒルのパイプは超越したような
距離感がありますね。ちょっと近寄り難いくらいに感じることがある。
これはやっぱりダンヒル以外にない存在感だと思います。
11月からずっと週末は一泊の出張が多くIRCも出られずすいません。
今日からゆっくり出来るのでパイプをキレイに掃除して、また自分の現在の
ベスト10でも発表してみようと思います。
>>388 S−F賛のコレクションはWeb上で発表するのは「義務」ですよ〜
ぜひゆっくり拝見したいです。
記念パイプベスト3 1. Dunhill SHELL R (1960) 今年頭s-fさんから半ば強引なバーターで譲っていただいた一本です。この R がなかったら今頃私が落札した数々の 戦利品は他の誰か人の手にあったと確信できるほど、エステートに対しての leap of faith のきっかけになったし、ポット に対する意識もかわったし、なによりA/R の記事も書けたしw 1. Comoy's TRADITION 189 スッポーンと見逃していた unsmoked を IRC で教えてもらって入手出来たやつです。ひとのぬくもりを思い出せましたw 1. SASIENI EIGHT DOT WESTMINSTER 見逃すつもりがやんごとなき理由により入札、落札、four dot の表記だったのに届いたのは eight dot という、まさに今年 感じのいい意味の方の「偽」がこれでした。現在絶賛レストア中。 て、全部一位になったw
あと、ベスト3つながりで 校長先生 先程更新されたの読ませていただきました。はふー。おなかいっぱい。校長先生にはリレハンメルを知るきっかけを頂いた だけでなく、自分が触って、調べて、知った事を、さらに文字にして公表するおもしろさを教えていただいた事に感謝です。 クラブ活動が無ければ今まで通り「ひひー、このパイプカコイイ!このカッコよさは俺にしかワカらんし誰にも教えんし!」と 独り善がりで悦に入っていたところでした。 s-fさん 嗚呼、初めてお会いしたときに私に dunhill を「無理矢理」吸わせてさえいなければ、いったい何人の「幸せな落札者」が 救われていたことでしょうw おb いろいろ乙!All your base are belong to us、の勢いで様々なパイプに対して気持ちを新たにして向き合えたのもYOB という寄る辺あってのことだと思います。 ということで来年もご指導ご鞭撻の程よろしくおながいします。明日仕事納め遅刻しないよう祈っていてください。
398 :
774mgさん :2007/12/28(金) 02:24:21 ID:+I47Mqdr
>>392 更新おつかれさまです。まさに労作ですね。
Dunhillがパイプにとどまらず多方面でこれだけの繁栄を誇ったのは
アフルレッドが決して職人であろうとしなかったからこそだったのですね。
そして一方で必ずしも模範的な経営者であろうとしなかったことも
アルフレッドのすごいところではないかと思います。
その奔放過ぎる私生活や、株主が口を出して自分の思い通りに出来なくなると
自動車アクセサリー会社を手放したり、弟が社内で発言力を増すと
別の事業に手を出したりといったところを見ると、この人は基本的に自分がやりたいことを
思うさま出来る環境を求めていただけだったのではないかという気がします。
そういう人だったからこそ、コストを度外視して自分が最高だと思うパイプを
作ることが出来たのだろうし、優れた職人も集まってきたのではないでしょうか。
もちろん、そんな極めてリスクの高い事業を成功させてしまうアルフレッドの
卓抜したビジネスセンスと強運にも驚かされますが。
こんな妄想がつらつらと浮かんで止まらなる、本当に素敵な記事です。
ありがとうございました。
うわ、すいませんageてしまいました。おまけにアフルレッドって誰よw
寝惚け頭で書き込むもんじゃありませんね…失礼しました。
>記念パイプ
・BBB "OWN MAKE" スクエア・ベント・アップル (1910)
・BBB ベント・ブルドッグ (1907)
オールドブリティッシュを集め始めて2年目、BBBコレクションが一気に増えた年でした。
特にスクエア・ベント群はそのクラシカルな佇まいが素晴らしく、どれもお気に入りになりましたね。
・BBB オーバルシャンク・ビリアード (Oppenheimer era)
>>324 で酷評しまくったものの、最近ではPre-Oppenheimer eraに匹敵する旨さを感じるようになりました。
思い込みというのは、かくも知覚を鈍磨させるものかと反省しきり。
広く偏りのない視野を持つことの大切さを教えてくれたパイプです。
・Dunhill Shell #R (1967)
皆さんがDunhill、Dunhillと騒ぐ理由が分かった気がします。こりゃ確かに旨いわ。
来年は気をつけないと、さらに散財がひどくなる悪寒がw
>>397 靴一足氏
本当に多岐にわたりボリューム溢れるblog記事、いつもごくろうさまです。
パイプレビューをする勇気(実際レビューには結構な勇気と踏ん切りが必要です)を持った
サイトなりブログなりが極端に少ない中、さらにクロスオーバーの視点を備えたレビューは
本当に貴重です。来年もよろしくお願いします。
さて、靴一足さんが今年の総決算みたいなことを書かれてるので自分も一言。
もともと喫味が目的でビンテージを始めたわけではない自分ですが、
好調先生のお導きもあり、またワイワイ大人数で日夜アレコレパイプについて語っているとどうしても話はそっち方面に、
ということもあり、最近は自分のパイプを評価する上でかなり喫味というものが重要になってきています。
ビンテージを吸いまくっていて強く感じるのは、
『本来パイプスモーキングっていうのは実にイージーなものなんじゃないか』
ということ。ビンテージは歴史やら鑑定やらレストアやらでメンドクサくて人を選ぶイメージがありますが、
こと<パイプを吸う>という行為に関してはビンテージを吸うことほど簡単なものもない気がします。
単純に火をつけて煙草を吸えば、
そこには極上の旨い煙があり、
そこには別して努力も技術も大して必要ではないと。
パイプスモーキングが高尚wで、難易度の高いwものだと見なされている背景には、
現在のモダンパイプがある種の質や、ある種の気遣いを欠いている、ということが否めないのではないか、と
すっかりビンテージ至上主義になってしまった自分は思うのです。
煩瑣な技術論や、意味のない精神論にスモーカー(特に初心者)が右往左往させられる状況はうんざりです。
そういった意味で、もっと広く、それこそ初心者の人にもビンテージを吸ってもらいたい。
気に入るか気に入らないかはそれぞれ自分で決めていただくとしても、
確実に(そして安価に)パイプについて多くのことを学ぶことができると思うからです。
また、もっとモダンパイプについてもいろいろと経験してみたい気がしています。
数は少ないですが、本当の意味でスモーカー・フレンドリーなパイプを作る現代作家や現代メーカーは、
自分の知る限りでも確かに存在しますから、そういう作家やメーカーのパイプももっと吸ってみたい。
来年はこの二つ、
・ビンテージを好事家のエンスーな趣味ではなく、もっと裾野が広い、親しみやすい趣味とする
・スモーカーフレンドリーなモダンパイプの追求
この二点が自分のテーマとなりそうです。
今年は幾つかのブログ、サイトが開かれました。 自分はirc等も参加していない身で 変に汚してはならぬとコメントを残すこともしませんでしたが どれも楽しく拝見させて頂きました。 特にLOFの管理人さんは更新頻度も高く取り上げるパイプも広範囲で さりげなく主観を織り交ぜつつ、文体も愉快で大いに楽しませて頂きました。 この場を借りて感謝したいです。
あえて流れ公方の名で書き込んでみる。 元々パイプ始めて1年と3ヶ月でしかないわけで、 オールド物ってのは最初は単に「中古品」という認識しかなかった。 (パイプそのものを入手するまで) 何しろ一発目のパイプ(正確には3本来た)が 所謂オフのお土産パイプの流れだったので(shellさんに感謝!) のっけからパイプは新品じゃないと、という固定観念が 取り払われたのは自分にはよかったと思う。 その後ヤフオクや個人売買で入手したパイプの半数以上が 「新品」じゃないパイプだったかな。 今年は・・・・・結構変な?方向に走ったりして色々パイプ漁って楽しかったです。 アーリーアメリカンのKaywoodieも何本か漁れたし、 コモイのセカンドライン物も2本だけど入手できたし (SUNRSEとGUILDHALL) どちらも見識眼があって入手したわけじゃないので 価値のあるものかどうかは分らないけど・・・・・ いいのよ、自分ですって旨けりゃ。 あと古い(しかも中途半端にwww)BBBやGBDも入手できたのは嬉しかったな〜 何よりパイプ初心者のくせに憧れのDunhillを二本も入手できたのは嬉しかったな〜 特にshellさんから譲っていただいたズルはもうお気に入りの一本ですね〜 来年はe-Bayデヴューしようかな・・・・・ きっと来年はここに書き込むことが多くなると思います。 来年もよろしく〜
>>397 返信遅れてすいません。 現在クラシック・パイプ系のブログも増えてきたのは面白いですね。
Shuさんのブログは言葉づかいが面白くて良いですね。
なにか自分の好みの尺度が表れているようで興味深いです。
私のページがきっかけになったのなら望外の喜びです。
広い世間で、同じ趣味の人が何人いるかもわからないマイナーな分野なのに
こうして意見を出し合えるのもインターネットならではですね。
パイプの趣味、しかもクラシック系の人とおつきあいが出来るなんて昔は
考えもしませんでした。
あのページを始めたの何年前だったか憶えてませんが、自分でも動機はよく思い出せないんです。
作家オンリーの価値観になにか言いたいことがあったんでしょうが、
当時は今ほどクラシック一辺倒ではなかったもので、まあ自分の探求の
道のりを赤裸々に晒していくようなページで、それは今も変わってません。
ダンヒルはまだ紹介してないものがいっぱいあるんですが、探求ということになると
何か新しいことを書かねばならないので、同じようなものを並べる気にはならない、
というのがウチのページの特徴かもしれないですね。
考えてみれば私の2chデヴューもそろそろ一年です。S−Fさんに声をかけて
頂き新年オフに参加させて頂いてもう一年ですね。なんだかもっとずっと長く
やってたような気がするから不思議です。
>>400 初めに喫味ありきの私ですから、ほかの件は二の次になってしまうんです。
逆にシェイプからクラシックに入ってきた人の意見は自分には新鮮ですね。
ダンヒルとかコモイ、サシエニのパイプを見ただけでシェイプ・ナンバーが
出て来る人って、かなり尊敬します。昔海軍で敵の軍艦のシルエっトを憶えて
戦闘に望んだことを思い出してしまいます(笑) (見た瞬間に当てるアレね)
さてお年玉パイプを探しに行こうっと・・
>>403 >広い世間で、同じ趣味の人が何人いるかもわからないマイナーな分野
ちなみに、ウチのサイトは毎日60-70程度のヒット数があります。
ユニークIPでも40前後ありますから、
最低でも40人ぐらいのビンテージファンが国内にいることは確実でしょうね。
毎日サイトをチェックしているとは限らないので、
たまに見る人を含めるとその三倍ぐらいの数はいるんじゃないかと考えています。
>>390 遅レスになってしまい申し訳ありません〜。
どうか、その節はよろしくお願いいたします。
>>395 きっちりと「義務」を果たせるように頑張りたいと思います〜(笑)。
それにしても、今回の記事には「感動」さえ覚えました。
思えば最初にOB氏が見つけられたあの「クラブ活動」のページ。
是非ともお仲間になっていただきたくて、恥も外聞も忘れて連絡を取らせていただいてから
もう一年半ですか・・・。
オフ会にもご参加いただいて、そのダンディーさと見識の高さには私も含めて多くのファンがいます。
そうした私達を励みとして、今年最後の集大成、本当にお疲れ様でした。
来年もこうした私達と氏との「好循環」が続くように期待しております。
>>396 どうもです〜。
そうでしたね〜。
一番最初の「関西オフ」にお邪魔した時、靴一足氏に喫っていただいたのはpatent tan shell potでした。
「最初から味がドーンと来る!」とおっしゃって、最初はニコニコ、しかし後は寡黙にあのパイプと向き合っていた氏の姿はつい昨日の事のように思い出されます。
その後の努力と研究心で、今や「レストア・マイスター」の称号を欲しいままにするまでになられたのにはただただ感服するのみです。
今や関西のみならず、関東でも氏の「実践」の信奉者は増殖中ですね〜。
どうか、来年もこの勢いで「レストア」に「オフ会」にと頑張っていただきたいです。
>>402 どうもです〜。
公方氏とお知り合いになったのも、この2ちゃんねるでしたね〜。
ほぼ同年代の、古城巡りがお好きという「枯れた趣味」に興味を持ってレスをつけたのが最初でした。
それからはあれよあれよという間に、関西オフを立ち上げてしまったのですから大したものです。
最近はOBパイプにも興味がおありの由、こちらでもどうぞよろしくお願いいたします〜。
>>400 OB氏、どうもです〜。
氏の「偏りつつ偏らない」という微妙なバランス感覚には、私のような「一点集中」の人間には
常々感心させられてしまいます(笑)。
「研究心」と「視点の転換」には生来の冴えがある氏のことですから、来年もまた「新たな視点」で
現代日本のパイプ・シーンを切り開いていかれることと期待しております。
最後に、「オフ会」や「OB関連」で今年一年、お話させていただいた方々、お会い出来た皆さんに・・・。
皆さん、どうもありがとうございました。
パイプを通して、遠く関西やその他の地方の方々とも親しくなれた事は私の最大の喜びです。
数少ないパイプ・スモーカーとは言え、これだけたくさんの皆さんに支えられてきたという「実感」を切々と感じております。
中には私の至らなさ、力の無さの為にご迷惑をお掛けした方々もいらっしゃるでしょうが、私は私なりにその場、その場で最善の道を
目指したつもりであります。
来年も、なお一層「パイプ」の為に働いていくつもりでおりますのでどうかよろしくお願いいたします。
皆さんお一人お一人にとって、来年がより良い年でありますように心からお祈りしております。
あけおめー 今年もよろしくお願いします。
新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 昨年というか昨日、記念パイプとか総括とか書こうと思ったらs-fさんの書き込みでキレイにまとまっていたので 思わず躊躇してしまいましたww なので僭越ながらですが昨年の事を書かせて頂きたいと思います。 記念パイプ …特にないんだよなぁww どれも全部同じ位よかったので。あんまりスカとかはずれを引いた気がしてません。 Kaywoodie thornがうまかったなぁ…。今年はもっとうまいパイプが欲しいなーと思ってます。 Yello-Boleのシャンクロゴはかなり数が揃いました。それによって年代ごとの差異とかが 少しずつ見えてきました。去年はこれが大きいかな。 あとはリップの割れてたパイプをWalker Briar Worksにリペアに出した事。 「ちょっと状態がアレだけど価格は安い」ってパイプを買って、それなりに手を入れて 大事に使う、ってのはとても素敵な事なんじゃないか?と思いました。 そして年末に買ったDUNHILL LBがたった今レストアが終わり届いたのですが.、 ヴォースゲー!! エクセレントコンディションになりました!! めっさかっこいい!! こんなLBが俺の嫁だなんて…。非常に嬉しいです。 また飾っておくだけで吸わないパイプにならないように早めに吸いましょうwww 年を跨いでしまったのですが個人的なご挨拶を。 >おb いつもすみません。そしてありがとうございます。LBレストア技術、凄いです。感服ですわマジで。 今年もよろしくお願い致します。 おbたんがいなければ、こんな趣味が広がる事もなかったのでいつも感謝の気持ちで一杯です。 パイプ愛の精神、もっと教えて頂きたいと思います。日々勉強!! 休み最高!! ※Tipsとしてスレに書きますが、リップのエッジ部分に数mm酸化変色が残ってしまい、 うまく落とせないのですがこれはどうやるんですかね? あと、サンドペーパは荒いのから順に使っていった方がステム痩せしにくいのでしょうか? >靴一足さん 昨年は関西オフ及び様々な場で(英語でのやりとりとか、WBWの紹介仲介とか)お世話になりました。 ありがとうございました。いつも兄貴に感謝です。 LoF、量と質の両立、幅の広さにいつも感激しております。素晴らしいです。 パイプの買い過ぎには気をつけて下さいwww 自分も気をつけます。 そんな感じでどうか今年もひとつ。昨年同様マイペースのままですが。 みんなもっとアメリカ製のパイプも買おうぜ!!
連投すまないです。
>>401 ブログやってる人は多かれ少なかれコメントが欲しいものだと思います
(自分含め)
感想や反応がないのはやはり淋しいものです。
気になるパイプやかっこいいパイプがあったら、軽い気持ちでコメントしてみて下さい。
みんなそんな事でモチベーションがあがるもんです。
>>407 あけおめー。休み最高。
LB、無理を言ってレストアさせていただきましたが、いやあ眼福でした。
60年代のshellが「え?これってスムースパイプだよね?」と思えるような素晴らしく深いブラスト。
いずれ自分でもLBを手にいれたいのですが、S-Fさんのコレクションに加えてますますハードルが高まってしまった希ガス。
今回クラックへの対処方法など、こちらもいろいろ勉強になりました。ありがとうございます。
※ビットのリップボタン際の変色は、耐水ペーパーを折りたたんで研磨するとよいです。
また、専用の当て木(割り箸などでOK)に耐水ペーパーを固定してもいいかと。
サンドペーパーは別段、荒いのから使っていくことによって痩せが減りはしないと思います。
順番に段階を経て番手を上げていくことによって、研磨時間と労力が少なくて済む、というだけです。
(番手の高いペーパーでサンドマークを消すのはとんでもない体力がいりますのでw)
ステム痩せは、Oメソッドで変色を表面に浮き立たせることによって比較的少なくできると思います。
年末に落札したBBB "Own Make" (とその他3本含むlotもの)が届きましたー。 嗚呼どうしよう!すげーカッコ良くて可愛い!! 興奮して即座にアルコール・ソルトをかけてしまったため、まだ正確には測れていないのですが 全長は11cmちょっとで、ボウル内径は17mmしかありません。 いつものように銀巻で、ホールマークは磨耗してますが、おそらくバーミンガム1917年(小文字 "s")でしょう。 オーバルシャンクでテーパーステム、リップはオリフィックです。 ベントしていないZuluのようなシェイプなんですが、これなんて呼べばいいんだろう? 写真で見るより状態も悪くなさそうでレストア後が楽しみ。いいお年玉になりそうです。
ヨットマンじゃねーの。
>>410 オメーです
BBB、状態悪くなかったようで良かったです。
今回、Dunhill2本(1本はPat確定)とBBBを含むロットで250ドルでしたっけ?
1本あたり約80ドルと、やっぱりLotはオトクですねえ。
都合がつけばLot共同購入ってかなり美味しいですね。
パイプの取り合いにならなければいいんですがw
Yachtsman、Woodstockは調べて見た限りでは、「Zuluの別名」としているところが多いですね。
つまりキャンテッド・ダブリンボウルに1/4〜1/8ベント、シャンクはラウンドでもオーバルでも可、
ということなんですが。
個人的には見た感じやはりアルペンホルンの印象が強いので、ホーンでいいような気もします。
413 :
ipとくちゃん<>,kjhfglksj :2008/01/06(日) 00:27:33 ID:Pj23wxgz
Dunhillマンセーだよーん!!
とくちゃんだ! 最近見かけなかったけど。 電波発信するんですか、そうですか。
なにげに100ドルちょいで落としたブツが到着 …刻印を見たらダブパテのRでしたw 1933年。 レストアしたら例によってピカピカに。 ワーイお年玉ー
416 :
410 :2008/01/07(月) 02:36:54 ID:O9yHRn3x
>>411-412 ご教示ありがとうございます。
412さんの言うとおり、Zulu・Yachtsman・Woodstockは多くのサイトで
同じと解説されているんですよね。ブログでどうキャプションをつけたものか
悩んでいたのですが、考えてみれば「YachtsmanとかHornっぽいけど断定不能」と
感じたままを書けばいいのかな。
>>412 結局Dunhillは2本ともパテントでしたから、かなりお買い得でしたね。
共同購入というのも、トラブルにさえ気をつければお得になる可能性が高いということが分かりました。
BBBで最初の一服中ですが、レストア直後にも関わらず期待通りの旨さです。
このまま育っていけばさらに上を目指せそうで、いまから楽しみになってきました。
>>415 掘り出し物ゲットおめでとうございます。
#Rは私も最近手に入れましたが、非常に取り回しのよいシェイプだと思います。
30年代Shellの味、吸ってみたらご感想を聞かせてください。
さりげにFMPが更新されてます…レターシェイプ!
418 :
鶏煮 :2008/01/08(火) 00:58:31 ID:JMeSjBLV
>>60 年代後半が総合的に見てダンヒル・パイプの最盛期(最もハズレのない時期)である、というトリニティスクール校長先生の説に同感です。
おお、同意して頂きましたね〜。嬉しいです。
実は今日、昼の仕事場に置いて吸ってる67年のシェル、4号#251を数年ぶりに
自宅に持ち帰ってアルコール薫蒸(AR)かけて、今吸ってるとこなんですが、
これはこんなに美味いパイプだったのか・・と感動してるところです。
いや、確かにずっと美味いパイプだったんですけどね。数年も大雑把な掃除だけで
使っているとヤニがたまるんでしょうね。 むろんカーボンも薄皮一枚まで
除去しました。
オーディオでいうとMMカートリッジからMCに替えたときのような、つまり
煙草葉のディティールが非常に際立ってくるんですね。
同じ#4、251シェルは68年も持ってるんですが、こっちも今度AR
かけて比較してみます。
やっぱ60年代後半は美味い!! コイツも一気に「神棚」昇格です。
Kメソでのステムルーズ解消法に感動。 実に簡単に治ってしまいました。 誰に云ったらいいか分かりませんが感謝感謝です。 FMP2008更新ヤッター。 1999から愛読ページです。 あの6本並べで使い込まれたダンヒルの写真が大好きでした。 60年代後期ダンヒルは自分も“良い道具”だと思います。 しかしもし価格がパテントと均一だとしたら....w
皆さん、年末から新年にかけていろいろと素晴らしい品を手に入れたようで。 私もお年玉用?に年末に落としたlot物に入っていた戦前Four-dot"Hendon" をレストアしてみました。 使い込んであるせいか多少ボウルが磨耗していますが、それ以外の状態は良好。 シェイプの格好の良さは文句なしだと個人的には思います。 味もかなり良く、本当にお年玉パイプになりましたね。 lot物もたまに狙ってみるのもいいのかもしれません。
>>418 最近ますますA/Rの重要性を強く感じています。
自分の仮説では、
パイプの旨さを決定するのはブライヤーのもつ、熱と水分の吸収・放散能力です。
ここの特性が、タバコの燃焼時に、レンダリングされるタバコの味を直結していると考えています。
もしビンテージ・パイプのブライヤーが味の面で優れていると仮定すれば、
ブライヤーの産地、質、樹齢、そしてキュアリングがこの特性に影響を与えているのでしょう。
ブライヤーとは、まず第一義に(パイプである以前に)植物の根瘤であります。
そしてその目的とは、過酷な生育環境で貴重な水分を貯蔵すること、このことに尽きます。
つまりブライヤーとは水分を貯蔵するために生まれ、そしてその目的に合致する組織を持っているということです。
グレインとなる導管はその水分を効率良く移動させる組織ですし、
その他にもグレイン以外の木部は水分の貯蔵庫としての性能を備えているはずです。
ここから導かれる事実は、(パイプとしての)ブライヤーとはスポンジのように水分や熱を能く吸収するということで、
それが喫煙用パイプとしての優れた特性の源泉となっているのですが、
それは同時に喫煙時に生じるタールをも吸収してしまうということを意味しています。
水分はやがて蒸発しますが、タールはブライヤーの導管や木部組織にどんどん残留していきます。
水をたっぷり吸いこんだスポンジが、それ以上こぼれた水を吸収できないのと同じように、
タールを木部組織に臨界まで残留させたブライヤーは、タバコの味を美味しくレンダリングするのに必要な
特性を維持できなくなります。
古典的なクリーニング方法では以上のようなブライヤーの状態を回復することは困難です。
アルコールレトルトメソッドは、このブライヤーの特性と、
その使用による劣化にピンポイントで作用するクリーニング手法だと考えています。
ブライヤーの木部組織をクリーニングするには、そこに至る前に、まず水分移動通路としての導管を開く必要があります。
ですが、常温ではブライヤーの導管は閉じていて、うまく作用することが難しい。
そこで加熱したアルコール蒸気を用いて、導管を開き、導管内部、そしてその先にあるブライヤー木部組織の内部から、
タールを溶解しつつ除去することが可能となるわけです。
ソルトアルコールメソッドなどでクリーニングし、パイプクリーナーに汚れが全くつかなくなるほど綺麗にしたパイプでも、
アルコールメソッドをかけるとかなりの量のタールがアルコールに溶解するという事実は、
上記の仮説でよく説明できるのではないかと思います。
流れ豚切りですみませんが質問です。 先日京都の東寺で骨董市をやっていたのですがそこでEVERYMAN(212番と刻印有り) という比較的きれいなパイプを\1000で購入したんですがまともに買うといくら 位になるのでしょうか。ググって見てもたやすく引っ掛からない位のマイナー パイプだっていうのは分かりましたけどwwまぁ安かろうが高かろうがお気に入り のパイプなんで大事に扱うつもりですが。ご回答出来る範囲でよろしくお願い致します。
>>422 EverymanはComoy'sのセカンド・ライン(パテ埋めなどで銘入りのファースト・ラインからもれたもの)ですが、
ファーストと変わらない喫味と作りの良さで、Comoyのセカンドの中でもGuildhallと双璧をなす人気グレードです。
シェイプ212はLovatシェイプですね。
ステムに三本のシルバーラインのものなら、
1950年〜65年(MADE IN LONDON ENGLAND)
1965年〜75年(MADE IN ENGLAND by Comoy's)
あたりの品だと思います。くわしくはこちら
http://yeoldebriars.com/nomenclature_lpc.html をご覧ください。
ebayでの実勢価格はデッドストックの新品箱入りで大体70-90ドル、
中古の良品で40-50ドルといったところですので、
骨董市で1000円ならなかなかの買い物だったと言えるのではないでしょうか。
往年の英国パイプの優れたクオリティ・スタンダードを今に伝えるいいパイプですので、
大事にガンガン吸ってあげてください。
424 :
422 :2008/01/10(木) 03:24:50 ID:As1WT3Ud
>>423 様
ID違いますが同一人物です。
お詳しいですね。
ステムに三本のシルバーラインで
「MADE IN LONDON ENGLAND」
の刻印があるので前者の型だと思われます。
結構古い型なんですね。
確かによ〜く見ると僅かですがパテ埋め加工が施されてありました。
これからも大事にガンガン吸おうと思っております。
素早い返スレありがとうございました。
425 :
422 :2008/01/10(木) 04:02:26 ID:As1WT3Ud
×返スレ ○返レス 失礼いたしました。
F00 アルツハイマー<Alzheimer>病の痴呆 F01 血管性痴呆 F02 他に分類されるその他の疾患の痴呆 F03 詳細不明の痴呆 F04 器質性健忘症候群,アルコールその他の精神作用物質によらないもの F05 せん妄,アルコールその他の精神作用物質によらないもの F06 脳の損傷および機能不全ならびに身体疾患によるその他の精神障害 F07 脳の疾患,損傷および機能不全による人格および行動の障害 F09 詳細不明の器質性または症状性精神障害 F10-F19 精神作用物質使用による精神および行動の障害 F10 アルコール使用<飲酒>による精神および行動の障害 F11 アヘン類使用による精神および行動の障害 F12 大麻類使用による精神および行動の障害 F13 鎮静薬または催眠薬使用による精神および行動の障害
>421・・微細な考察をいたしますと、バーズアイがビッシリと現れたパイプはボウル内 から外に多くの導管が続いてる訳で、水分の吸収・放散能力が高いということに なりはしないのでせうか? >422・・記憶では70年代終わり頃の実勢価格はGuildhallで7〜8千円。 EVERYMANはそれよりすこし安い価格だったと思います。
>>427 ブライヤーの構造においてよく名前が出されるのが導管なわけですが、
導管は、ブライヤーを構成する構造の一部に過ぎません。
導管の数や太さがどうあれ、それよりはるかに他の部分の体積が大きいのですから。
また、ここで注意しなければならないのは、
導管は単純に<ボウル内とボウル外をつなぐ通気口>ではないということです。
導管が仕事をするのは、
・ボウル内部の熱・水分を吸収した部位→パイプを構成するブライヤー・マッス全体
を連結した場合だと考えます。
つまりその能力はボウル内に露呈する導管の数や開口角度に単純には還元できないということです。
(外面からボウル内のグレインを予想して)
ストレート系グレインとクロス系グレイン、そしてホリゾンタルクロス系グレインに於いて、
なんら特徴的な喫味の変化が見られないことから、
そのような能力差は全く無いと個人的には考えています。
まあ帰納的な推論ですけれど。
60年代後半のDunhillが旨いとな。 これはこれは、見事な味覚をお持ちじゃ。 さて、拙僧のつらつら愚考するところを開陳すれば 貴殿の感覚的印象は、果たしてblind testに絶えられるものじゃろうか。 近いうちに一度お手合わせ願いたいもの。
>428・・なるほど。 私もグレインに頓着のないほうなので安心しましたw しかし、加熱したアルコール蒸気を用いて、導管を開き、導管内部、そしてその 先にあるブライヤー木部組織の内部から、タールを溶解しつつ除去する・・・と いうことは、バーズアイ系のほうがクリーニング効果は高いかもしれませんね。
お〜スゴいですねぇ。プロ顔負けですな。 染色する前と後で喫味がかわるかどうか、なんてテストされてみては如何でしょう? Finished Article の写真、期待してます。 ところで再来週また英国出張、どこかパイプ関係でオモロい所行けるかな?
>>432 今H&H Larry's Blendを詰めて吸ってるのですが中々美味いパイプです。
見てくれはRootなのに味はBruyereでなんか変な気分ですがw
英国パイプ関連探訪、ついまたあのJames Upshall工房訪問のようなものを期待しちゃいます。
しつこいようですがAshton訪問なんてどうでしょう…
Ashton の住所はどこですかね?
>>434 Ashton Pipes
1 Old Church Rise, Romford, Essex RM7 0AW, England
だそうです。
割り込み失礼します。 ダンヒルのフィッシュテイルマウスピースがいつ頃始ったか知りたいのですが、 F/Tの刻印が打たれる以前からあの形状は存在したのでしょうか?
>>436 自分も以前、F/Tマウスピースがいつごろ始まったのか気になって調べてみたことがあるのですが、
明示的な「〜年に始まった」という資料は発見できませんでした。
これまでいろいろとダンヒルを見て来て、刻印があるなしを問わず、
あの形状は戦前には存在しないと考えています。
John Loring氏のコレクション中では、最古のF/T刻印のあるパイプは1948年のものでした。
どなたか、もっと古いF/T刻印のダンヒルを持っている/見たことがある、という方いらっしゃいましたら
是非報告お願いします。
>>435 住所ありがとうございます。
しかし行く場所とは反対方向だなぁ・・・
まあ、でもロンドンの近くですね。
アシュトン一本くらい持っていかないとカッコつかないし・・
でも一度は会いたいですね。ダンヒルのウラ話聞きたいですよね。
F/Tビットは戦後なんでしょうね。確かに戦前では見ないような・・・
Farndownは何処かな・・・?
>>438 Ferndownは、
L. & J.S. Briars
Jubilee Industriarl estate-#4
Stickling Green Road, Clavering,
Essex ENGLAND
とのことですが、情報が古い(Rare Smoke)ので住所が変更になっているかもしれません。
(ぐぐったらJubilee Worksという建物しかみつからないので…)
>Ashton
デビッド・フィールド氏から俺のためにパイプ製作を
「やらないか」
という手紙がダンヒル本社に届いてあやうくクビになりそうになった、という逸話のあたりとかw
もし会えたらとんでもない面白い話が聞けそうですね。
ashton 訪問記めっさ楽しみ!待ってます!!<勝手な決め打ちすいません ferndown ですが、手元の lopes の Pipes によると、 Ardley End, Hatfield Heath, Bishop's Stortford, Hertsfordshire, CM22 7AJ とあります。2005年版なので変わっていたらスマソッス
あ、あと同じ本の ashton の住所は
135 Shepherds Hill, Harrold Wood, Romford, Essex RM3 0NR
となってました。移転なのか、どっちかが事務所でどっちかが工場なのかはわかりませんです。
ちなみに以前
ttp://www.ashton-taylor.com/ から辿れるメルアド、何度送信してもえらーで届かず、
で lopes 本に載っていた fax も試してみたんですが、返事無しという苦い経験ありですw
英国在住のコレクタさんなににコンタクト先についてアップデイトして貰った方がいいのかしらん。
>>441 うお、全然違うw
どちらが本当なのかちょっとわかりません。
情報不確かですみませんです
>>438 AshtonはDerek Green氏にメルで聞いてみればわかると思うのですが
いまバカンスで不在でこれも無理…
流れ切っちゃいますが・・・。 最近、立て続けにBarlingのEXEXELを落としました。 IRCもご無沙汰してますし、なんだかパイプから遠ざかっている気がしてますが、 少しずつ復帰して行こうと思ってます。 時間を見つけて、Blog.の方も更新せねば。
Ferndown住所ありがとうございます。
今回は両方とも無理かな・・・・
>>444 おお、ついにカウフマン行きましたか・・
当たりだと良いですねえ。 英国派の人もこのあたりの美味いヤツはぜひ
吸って欲しいです。
でも珍しいシェイプですな。
渡英前に風邪をひいてしまい、一日寝てマシタ・・
しかし鼻は生きてるのでパイプは吸ってますが。
>>445 またの機会にぜひお願いします>Ferndown & Ashton
風邪お大事に…
447 :
774mgさん :2008/01/17(木) 00:16:14 ID:HP1OAdxv
ebay で初めてダンヒルを落として、わくわくして待っていたら ステムが抜けませんでしたとさ… orz なかなかみなさんのような目利きにはなれませぬ…
447です。ageてしまってすみませんでした。
>>448 ありがとうございます。調べてみます。
よくあることと知って安心しました。
よくあるよくある。 現地との気温差で外れなかったりとかよくありますよ。 ついでに言うと、ここのスレの人達も相当数のスカを掴んでますよ。 ここには書かないだけで。みんな最初はそんなもんです。
>みんな最初はそんなもんです 私なんか今だにハズレが多いですが(苦笑)
最近は届いたパイプのステムが抜けない場合は、 「はいはいいつもの奴ね」と呟きつつ サクッとziplockにパイプを入れて冷凍庫に30分放り込むだけです。 これでほとんどの場合はオーケーですね。
447 です。これからやってみます〜
447です。連投してすみません。 無事に抜くことができました。ありがとうございました。
>>454 オメです。
その後のクリーニング工程で疑問点などありましたらまたカキコしてください。
…よく考えたら
>>1-4 のあたりに、明示的に「ここにレストア方法があります」とか、無いんだよね。
ビンテージ物趣味も1ジャンルとして根付いてきた感じもするので、
テンプレに簡単なビンテージ初心者向けTIPSを書いたらどうでしょうか。
個人的には、
○ビンテージパイプの購入のしかた
○ビンテージパイプの鉄板ブランド&ライン
○ビンテージパイプのクリーニング方法 (ガチムチレストアじゃなくて、もっと手軽な感じに)
このあたりを簡潔にまとめておくといいかも。
原稿募集。
>>431 の続きです。
リフィニッシュ用の染料を数種類、注文していたのが届いたので、
ブライヤー片でテストを繰り返してからそのうち1種類を選択して適用したんですが。
いやー、ビンゴでしたわ。
今目の前にある染めあがった107ですが、
20年代のオリジナルを傍らに置いて比べて見ても、パーフェクトといえる再現具合に自分でもビックリしますた。
深い、紫がかったプラムカラーで、布で擦ったときの色落ちや、シャンク断面に付着した染料をアルコールで
ストリップしたときの色の出方とかまでオリジナルのブルイエルと同じですw
かなりの自信を持って、戦前のダンヒルがブルイエル用に使っていた染料はコレだ、と確信しました。
(戦後のブルイエルはもっと色味が明るく、別の手法を使っていたかもしれないと考えています)
近いうちに写真をアップしますが、それを見ていただければ多くの人も同意していただけると思います。
個人的には大発見をした気分ですごくウレシイんですが、
少々これをTIPSとして公開していいのやらと躊躇しております。
あまりにもミンティな状態を演出できすぎて、リフィニッシュを高値で売りさばく人の出現が怖いので…。
考え過ぎですかね。
あーあとQ&Aスレに出張中の方々、そろそろこっちにお戻りを。 パイプという道具を手にした瞬間、その美しさや歴史などに関心を持つ人がいます。 そしてパイプという道具を手にした瞬間、その実用的な機能を楽しむ人がいます。 この傾向はその人の性向や経験によって出てくるものですから、 一方の立場から一方を非難したりしても意味のないことです。 またほとんどの人が上記二つの立場の極端にいるわけではなく、 中間のどこかに位置している筈ですから、立場を明確にせず議論すれば 問題がよりあいまいになります。 ま、俺は魔改造はキライだけど、それはそれ。 できるのはこういう考えの人もいるよ、という所信表明程度でしょう。 コレクター間ではある程度のコンセンサスは取れるとはいえ、 そのコレクターの論理などというものを人に強制できるものではないと思います。 パイプは個人それぞれ、好きなように楽しめばいいと思います。
続き まあビンテージ物に関しては、オリジナルの尊重っていうのはコレクターの間では 常識つーか一種のモラルみたいなもんです。 これはアメリカのパイプコレクションコミュニティを見てもそうですし、 他のジャンル(ジーンズ、バイク、ライター、時計 etc. etc...)を見てもそうです。 それに習って、以前、そのモラルを日本のビンテージ・シーンにも根づかせようと強調したこともありましたが、 今となっては少々強調し過ぎたかな、と反省もしてます。 #当時はYello-Boleを「ウホッ、いい改造の素材!」とか抜かして #周囲に改造前提で購入をすすめまくってた人たちがいたので神経質になっていたのかも。 #Y-Bが安価で大量に出まわるからといって、いくらなんでもそりゃねえでしょう… #まあこれは個人的な感慨。 あんまりお堅いのもハタからみると息苦しいだけですし、 今となってはどんなレア・パイプもそれ1本しかないわけではないことがわかり始めたことですし、 自分でよく考えよく技術を勉強した上での改造も悪くないんじゃないでしょうか。 (売却する時になれば値段が下がるなんてのも、折込済みのリスクでしょうし、 よく出来た改造は他人にも受け入れられるでしょうし、ヘタクソな俺改造で他人が萎えるのもまあ一般的な真理ですな) なによりそれで本人が深く満足できるのなら、それが一番優先されるべきです。 上で自分がやっているレストアなんかも、見方によっては一種の改造ですしね。 まあいろいろ意見は意見として気に留めつつ、ユルくやっていくのがいいんじゃないでしょうか。
estateパイプ入門:初級レストア編 <用意するもの> ・ティッシュペーパー、キッチンタオル ・モールクリーナー(使用済みのもので可) ・リーマー(使いなれたもの) ・塩(家庭にある普通のもので可) ・やかん(家庭にある普通のもので可) ・ウェス(古いTシャツを切ったものなど) ・歯ブラシ(古い使用済みのもので可) ・ジップロック ・ペンライト、懐中電灯など ・2Bの鉛筆 <購入が必要なもの> ・消毒用アルコール ・耐水ペーパー 800番 1000番 1200番 ・プラスチック用コンパウンド ・カルナバワックス or ハルシオン・ワックス <レストアの準備> 1.届いたパイプは、ざっと汚れを落としておく。ウェスでボウルとステムを乾拭きする。 2.サンドブラストパイプは歯ブラシで軽くみがいておく。 3.カーボンが多過ぎるようだったらリーマーでざっとカーボンを落としておく。 4.ステムが抜けないようだったらパイプをジップロックに封入して、冷凍庫に入れて30分放置した後、取り出して外気で温まらないうちにステムを抜く。 <K(ケトル=やかん)メソッド> 1.やかんにいっぱいのお湯を沸かす。沸騰させ続けると口から勢いよく蒸気が出てくる。 2.パイプのステムを外し、キッチンタオルなどでボウル外周を包み、ボウルトップだけ露出させる。 3.やかんの口から出る蒸気を数秒間トップに当て、すぐキッチンタオルでこする。ボウルトップのタールを簡単に落とすことができる。 4.ボウル外周の汚れがひどい場合、ボウル外周にも蒸気を当て、キッチンタオルでこする。 5.ステムがゆるいパイプは、ここでモーティス(ダボ穴)内にも蒸気をしばらく当ててやる。この方法で軽度のステムルーズは改善することができる。
<ソルトアルコールメソッド> 1.パイプをシャンク側を高くしてパイプレストなどに固定し、チャンバー内に塩をスリキリに詰める。 2.外側を濡らさない様に静かに消毒用アルコールを注ぐ。塩がひたひたになったらそのまま一晩ほど放置する。 3.アルコールが乾いたら、ボウル内の汚れた塩を捨てる。 4.カーボンがリーミングしやすくなっているので、リーマーでカーボンを落とす。ボウルの地肌が見えるまでやっても構わない。 <シャンク内部、ステム内部の清掃> 1.パイプクリーナーを中央で折ったものを4-5本まとめて、アルコールで湿し、モーティス(ダボ)内を強くこする。 タールで汚れたら適宜交換して内部が木肌が露出するまで続ける。 2.パイプクリーナーをアルコールで湿し、シャンク煙道内を強くこする。煙道の太さに応じてクリーナーを折って 二重にしたものを使ってもよい。タールで汚れたら適宜交換すること。ライトを使って内部を確認しつつ、 内部が木肌が露出するまで続ける。 3.同様にステムの内部も清掃しておく。 <ステム研磨> 1.バルカナイト・ステムが変色していたり、ティースマーク(噛み跡)がひどい場合はサンドペーパーを使用して 研磨すれば綺麗にすることができる。あまり強くやりすぎるとステムが痩せてしまうので注意。 2.800番の耐水ペーパーでステムを研磨する。ティースマークの周囲を重点的に。800番は研磨力が強いので、 ダイヤモンドステムのエッジや、リップのエッジを丸めてしまわないように注意しながら行なう。 ステムの痩せに注意しながら、黄色い変色が落ちるまで行なう。シャンクとステムの接合点を丸めてしまうと、 しあがったパイプがかなり格好悪くなるので、変色部分をわざと残す選択をしてもよい。 3.1000番の耐水ペーパーで800番のサンドマーク(傷)を消すように研磨する。 目詰まりがするようならペーパーを水で濡らして行なってもよい。 4.1200番の耐水ペーパーで同様にサンディングする。 5.ウェスにプラスチック用コンパウンドを少量とり、パイプを丁寧に研磨する。綺麗な光沢がでるまで行なう。 6.研磨が終了したらステムを流水でよく洗い、しっかりと水分を取って内部ともによく乾燥させる。 7.鉛筆の芯でテノン(ダボ)をこすり、鉛筆の粉をこすりつけておく。 ステムの滑りがよくなりモーティス(ダボ穴)にかかる負担を少なくすることができる。 <フィニッシュ> 1.カルナバワックスやハルシオン・ワックスを使ってボウルを磨き上げ、ステムをボウルに戻して終了。 詳しくは下記のリンク先を参照すること。
うーんちょっと長いなあ。テンプレに入れるのはキビシイか… 内容に関してご意見募集。
FMP MBB YOB 以上三サイト更新されてます。
需要があるかどうか分からないけど報告。 Oメソを20分ほど鹿角のステムに試した結果・・・問題なし ただし艶がなくなったような感触が・・・
>>464 これは想像以上に感じが出てますね。おつかれさまです。
TIPS公開の是非は最終的にはご当人の判断でしょうけど、
個人的には高くてもせいぜい$300程度のパイプを売るために
そこまで手間かけて塗りなおすヤツはそうそう居ないだろうと思うのと、
これだけよく出来てるなら「塗りなおしてくれてありがとう!」と
感謝することはあっても「だましたな!」なんてことはないでしょうから
公開しても全然構わんのではないかと思います。
ちなみにオークションなどで一番問題になってるのは作家パイプの贋作であって
マシンメイドのパイプに関しては、あまり偽装はないようです。
やはり単価の問題なのでしょう。
>>465 情報ありがとうございます。
ダメージは少ないようですが、肝心の汚れの落ち具合はいかがでしたか?
そこそこの値段で落札できた戦前のSasieniが届きました。
http://i2.ebayimg.com/01/i/000/d0/cf/d0aa_12.JPG ↑こんなブツです。
刻印は
シャンク:
Sasieni(fishtail)
LONDON MADE
MADE IN ENGLAND(straight stamp)
PAT. No 150221/20
30R
ステム:
COLLEGIATE
Four blue dot inlay
タウンネーム以前のシェイプナンバー30、小ぶりのスマートなビリヤード。RはRusticということでしょう。
One Dotが終了した1920年代初頭から、タウンネームが始まる1920年代後半までの間に作られたパイプだと思います。
状態はニアミントで、パテントアルミフィルターも無傷で付属していました。
喫味は最初シェルに似ているかな?と思ったのですが、あれほど甘いわけではなく、
全域で非常にタバコの味をラウドに表現するパイプです。以前吸わせてもらったLarry Roushのパイプに似ているかも。
アルミフィルターがまだ外れないので装着したまま吸っていますが、アルミフィルターごしでもタバコの味が非常に濃く、
実際はどれだけタバコの味を引き出しているのか、ちょっと空恐ろしいような味(笑)
あとでじっくりA/Rをかけようと思っています。
これ、珍しいことにステムの裏面にCollegiateの刻印を持っています。
当時の大学で、卒業記念かなんかに贈り物としてパイプが用いられとか?
それとも学内で販売していたパイプ?
たまに見かける刻印ですから、Sasieniは大学向けの販路のようなツテを持っていたのかもしれないですね。
>>466 どもども。かなりスゴイ出来でしょう?
仰るとおり気にしすぎなのかもしれないですが、
あまり一般的なTIPSになるとも言いがたいので
公表はしばらく見合わせると思います。
持ち込みでマイ・ブルイエルのステインを復活させたい方は
個別に相談に乗りますのでYOBまでご連絡をw
KBB Dinwood届きました。 kaywoodieブランド以前ということで1910年代のパイプですが、 そこそこのサイズがあるアーミーマウントビリヤード。 状態は後述の一点以外は極上といっていいでしょう。インナーチューブも付属していました。 リップはセミオリフィックで、いかにもオリフィック→スロットの移行期といった形状をしています。 刻印は、 シャンク: DINWOOD(アーチ状) KBB(クローバーリーフ内) D-3 シルバーキャップ: KBB(クローバーリーフ内) フェイクホールマーク三点 STERLING というものです。マウスピースにはダンヒルと全く同じようなホワイト・スポットが打たれています。 (精度や素材からオリジナルなんじゃないかと思います。) ボウルフィニッシュがラッカーなこともあり、ボウル外見はピカピカ。MPも変色・バイトマークともに最小限、 シルバーリングも磨き上げると白銀の輝きになるという極上の状態だったのですが、一点すごい落とし穴が。 シルバーキャップの下に、どでかいクラックがw アーミーマウントだから割れてナンボ、シルバーキャップで補強してあるから大丈夫でしょう、と多寡をくくったところ、 見事に喫煙中に煙が漏れてきます。まあ、これはしょうがないので後ほど善後策を練ります。 喫味のほうですが、いやまあ、もうね。嫌になるくらい旨いですね。 アーリーアメリカン特有の、短期間エアキュアを施されたと思しき、いわゆる「生味」。 香ばしくもやや野趣のあるまったりとした木の味がなんともいえぬ味をもたらします。 これで30ドルというのですから、色々なものが嫌になってくるのもしょうがないかもしれませんw ただ、個人的には極上生味は(極上フレンチ生も同様)非常に飽きるのが早く、 美味いなあ、美味いなあと呟きながらも1ボウルをコンプリートしたことがないのです。 木の味があまりにもかぐわしく、煙草の味をマスキングしてしまうこともあり、 やはり好みから言えば、丁寧にキュアリングされた英国パイプに軍配を上げざるを得ないかな、 というのが自分の感想です。
うお。訂正 ×DINWOOD → ○DINWOODIE
>>467 のSasieni、アルミフィルター外れますた。一週間越し。
というわけで、これまでアルミフィルターを格闘した経験からTIPSをまとめてみました。
↓個人的にはこれが一番安全で、苦労もないスマートな方法だと思います。
※Sasieni Patent Filter、Comoy's Grand Slam Filterの外しかた※
1.ステム内部を綺麗に清掃しておく。アルコールで湿したクリーナーに色がつかなくなるまで。
2.一週間ほどそのままで喫煙する。ローテにもよるが4-5ボウル吸えばOK
3.ステムを外し、テノンとフィルターだけが露出するようにしてマウスピース本体をキッチンペーパーなどで
くるんで、輪ゴムなどでしっかりとめる。
4.Kメソッドの要領でやかんにお湯をたっぷりと沸騰させ、口から噴出する蒸気でテノンを温める。
(この際、マウスピース本体に直接蒸気があたると一発で変色するので、3の保護をしっかりと。
また、蒸気はアルミフィルターにあてるのではなく、テノンに直接当たるようにする。)
5.マウスピースをゆっくりと回しながら、じっくりとテノンを温める。時間にして1分ほど。
6.火をとめて、アルミフィルターの根元に輪ゴムをぐるぐる巻きにして、
フィルターの根元とテノンをしっかりと保持してゆっくりとひねる。
(この際、フィルターの先端部を持つとアルミがねじ切れるおそれがあるので厳禁!)
7.これで外れないようなら、フィルターに巻いた輪ゴムを外して4-6を繰り返す。
8.それでも外れないようならまた一週間ほど喫煙ローテーションに入れて、再度挑戦を期す。
追伸:
Dinwoodieですが、フィニッシュはラッカーではありませんでした(Kメソしたら簡単に落ちた)。
失礼しました。
そんな、かったるいことしなくても、 アルミフィルターを火に炙って、木を宛てたペンチで捻れば、直ぐに外れます。
直接火で炙るのはテノンが溶けたり中のネジ山が溶けたりしそうで怖いなぁ…。 そう言う事はないのでしょうか?
流れを切ってすみませんが… ダンヒルshellなどの上塗りの黒色塗料は何を使用してるのでしょうか? 初歩的で恐縮ですが教えて頂ければさいわいです。
4本lotでちょっと古そうなLoeweのリバプールを発見。
表題にLoeweともL&COともなかったのでこりゃイケると踏んで$52入れておいたところ、
samiたんが$51.26という「オマエそれ嫌がらせか?」と思ってしまうような
絶妙な金額でスナイプしてきやがりますた。やっぱり分かってる人は見てるもんだ。流石ね。
まあ入札額いっぱいになったのは予想外だったけどそれでも安い方だろうしいいか、
とか思ってインヴォイス見たら送料$33だって…orz
皆さん、セラーさんの説明はくれぐれもよく読みましょうね(涙)
とはいえパイプそのものはmojoさんの写真を拝見して以来
ずっと欲しいと思っていたものなので喜びもひとしおでした。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/cgbrown050910/lst?.dir=/293d&.src= 実にLoeweらしい、スマートで優美なシェイプですよね。
届くのが待ちきれず、只今過去ログ漁ってLoewe情報収集中。
あと4本の中にBBBのOWN MAKE VIRGINが入っていたのも収穫でした。
戦後・カドガン前のBBBは一度吸ってみたかったのでこれも楽しみです。
詳しくといっても、ただ、アルミを炙るだけなんだけど・・・ >>テノンが溶けたり中のネジ山が溶けたりしそうで そこまで、熱を加える必要はないよ。 アルミの熱伝導率の高かさを利用して、テノンの内側からタール・ヤニの固着分を 柔らかくするためだから、3秒ほど熱して捻って、外れなければ同じことの繰り返し。 これで、外れなかったことは無かった。テノンへのダメージも無かったね。
うーん…。 Yello-Boleのフィルターが外れなかったので炙って捻ってみましたがうんともすんとも言いません。 どうもフィルターが大きくて熱の伝わりが悪いみたいで、巧い事タールが溶けてくれません…。 炙り方が悪いのでしょうかね? それともかなりしっかり汚れてるからからかなー?
>>477 フィットメントは差し込むタイプ?それともねじ切り?
テノンはメタル?それとも非メタル?
Oメソッドで内部のタールある程度溶かした?まだ?
と色々きになります。よろしければ状況をkwskおながいします。
>>476 詳細ありがd。
まあ、かったるいのがキライでない方は
>>470 の方法、
かったるいのがキライな人は
>>476 、ってことでいいんじゃないですかね。
個人的には(自分はともかく)けっこう細かい作業に不慣れな人も挑戦する可能性があるので
できるだけ安全策を勧めたいところですが、自分も次回炙って捻る方法に挑戦してみます。
<軽く炙っては捻って、ダメなら繰り返す>ってとこがキモみたいですね。
(それと、ペンチの使用法にはちょっと注意したいところです。当て木は必須。割り箸をカッターなどで
半分ぐらいの薄さに割ってやると使い勝手がいいものができるんじゃないかと思います。)
>>474 Dunhill Shellのステインですが、自分も研究中です。
ただちょっと気になることがありまして。
モダンハンドメイドのラスティック・ブラストパイプは、ベースステイン(黒)をかけたあと、
ざっと染料を落とし、その後からオーバーステインをかける手法(これによって突起部の黒が落ち、
そこにオーバーステインの色味が加味されてフィニッシュに奥行きが出る)を取っていると思います。
事実、アルコールでジャンクション断面などの染料を落とすと、黒系の染料が採取できます。
ですが、レストアをしたことがある人はご存知でしょうが、Dunhill Shell、Barling's Fossil、Sasieni Rusticなどは
アルコールでステインをストリップしても黒系の染料が確認できない(鮮やかな赤系染料だけが落ちてくる)のです。
もしかしたらこれらのパイプは黒系ベースステインを使用せず、ラグ面に対して赤系染料を繰り返し塗布することによって、
あの黒(に見える)色を出しているのではないか、というのが現在の自分の仮説です。
これはいずれ実験して検証してみようかと思っています。
あまり大きな面積ではない擦れや傷が目立つので隠したい、という用途でしたら、
パイプ用の黒染料をちょこちょこっと塗ってやれば目立たなくなるんじゃないかと思います。
>>475 samiを華麗に撃退乙w
先生!Loewe liverpoolとPre-oppのBBBのセットで51+33ドルは安いと思います!
とどいたら是非味のレポなんかも。
>>477 私は結構強烈に炙る場合もありますが、
他の方が書かれてるように、ひとつの方法ということで、
無理をなさらずにお願いします。
>>474 >>480 ダークチェリー、チェリーが良く似てます。
バーリングとかは、チェリーにブラウン系を少し入れると似ます。
上記はサンド・ラスティックをレストアの場合。
スムースは色の出方が違いますので、かなり明るくなります。
「チェリー、オレンジ、マホガニー、ウォールナット、メープル、オーク」の濃い薄い
くらいの染料があると、大体色合わせが可能かと思います。
>>478 フィットメントはねじ切りです。
テノンは普通のエポナイト。
Oは多分、かけたと思う…。
その後モールで内部をごしごししてます。
それで外れずどうしたものかと思ってた難物ですので、
普通に汚れてる位でしたらすんなりイケたのかもしれません。
>>484 経験則ですが、フィットメント側(接合部ぎりぎり)を固定し、ステムを回す様に力を入れると外れやすい事が多いです。
あと、Y−Bはメタルテノンでないものはネジヤマが低い様なので、(そうだったとして)
>>470 や
>>476 の示す方法の合間
に冷凍庫に放置してみるなどしてわざと寒暖の差を作り、メタルと非メタルの膨張収縮の差異を利用するといいかも、です。
がんばってー。
酔った勢いなのですが個人的に感動があったので書き込み失礼します。 ブツはbarling's EXEXEL Fossilでございまして、Old Gowlieを詰めて 本日初めて頂いてみた訳です。 いやあ。甘い。軽い。 Dunhillがサトウキビだとしたらこいつは和三盆ですかね。ってぐらい トーンの高い上品な甘さが来ます。(さしづめComoy'sは黒砂糖?) 元来きゃつらが上品に甘いのは知っておりました。 何しろロープタバコまで甘く感じるのですから。 (後からニコチン回ってえらいことでしたが。) 良いパイプ+好みのタバコと来ると、本当に口から離すのが もったいない、って来ることがありますが、今回は正に当たりでした。 何だかよく分りませんが、とにかくイイです。はい。 失礼しました。
>>480 483
丁寧な解説ありがとうございました。
やはり黒色は使ってない可能性大ですね…
大変、参考になりました。感謝します。
>>486 酔った勢いでも全然かまいません。
OBスレではのろけ話大募集中です。
みんなもっとのろけるんだ!!
>>487 リペア・レストアの成功例・失敗例などありましたら、
ぜひ情報共有をおねがいします。
>>488 URL開いてワロタw
いやまあね。わかりますよね。シェイプコレクションしてるとね…。いろいろね。ええ。
>>488 $150超えたあたりから生暖かい目でヲチしてましたが
ここまで逝くとは…でも笑うに笑えないというか
明日は我が身というか、なんか身につまされるわぁ。
ところでちと気になるパイプを見つけたんですが、
ttp://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=290202131813 シェイプ名ではなく製品名でDIPLOMATというと
Comoy'sが真っ先に頭に浮かぶわけですが、
このパイプはなんかComoy'sとは違う雰囲気です。アーミーじゃないし。
ラスティックの様子が戦前のsasieniに近いようにも見えますが、
ややカービングがこなれていない感じがしますし、シェイプナンバーも
sasieniのものとは違うようです。
ステムにDロゴの英国パイプに心当たりのある方がいらっしゃいましたら
情報いただけますでしょうか。
Diplomat名義はコモイの他に英国では Ben Wade John Kent R.Hovenden & Sons があったようです。 (その他米国やStanwellにもあり)
>>491 なるほど、いくつかあるのですね。ありがとうございます。
ネット検索では写真・カタログの類が見つからなかったので
ステムにDロゴがあるかどうか分からなかったのですが、
参考になりました。
やはりSasieniのカービングにインスパイア(笑)されて
どっかのメーカーが作ってみたといったもののような気がするな。
Sasieniの象牙製シガレットホルダー、負けマスタ(´・ω・`)
>>489-490 キャバリエは特定のファンがいるとは思ってましたが、ここまでとは…。
そうなんだよね。「うはwwギザタカスwwww」って笑えないって言うかさ。
明日は我が身って気がするというかさ…。 ねぇ。
こわいこわい。
>>493 あら残念。意外と上がったのですか?
Hello, I do not allow international bids because of all the paperwork at the post office for small ticket items. Go ahead and bid, Thanks とセラーが云う場合、これは入札しても良いってこと?
こういうアメジンいるいるwwwwどっちやねん!みたいなw Thanks for your message. I will try my best bid possible :) とでも再度入札の意思をあらわしてみてわ?それで、Oh, no you can't!ってくれば駄目。 へんじがない、もしくは、Sure!みたいな返事がくれば、おk、と。
どうも。 これは私が質問主ではないのですが、 同じような質問を繰り返すのも一寸アレかなと思いまして。 いやぁ...not allowなのかgo aheadなのか.... あ、今見たら日本の方がbidしてますた。こりゃオーケーってことかな。 ...何気に晒しチックになってしまい申し訳在りませんでした。
> あ、今見たら日本の方がbidしてますた。こりゃオーケーってことかな。 ああ便乗だったですか。一概には言えないすけど、許可制入札もある (international bidder はメッセージ送った人だけ入札できる、みたいな) みたいだし。どーしてもきになるのなら直接メッセおくるべきでわ?
ちょっと面白いパイプを発見しましたのでご報告。
ttp://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&&item=110219988571 シャンクに"CCC"のダイアモンドロゴw 実はこの"CCC"、以前ケースのみ
出品されているの落札したことはあったもののパイプそのものは初見。
最初は「何このBBBのパチモン」と思いましたが
銀巻の細工などを見ると、なかなかどうしてしっかりしたいいパイプのようです。
特に気になったのは、セラーさんの弁を信じるならグラスゴーのホールマークだということ。
グラスゴーのホールマークについてはよく知らないのですが、もし本当なら
英国の有名なパイプメーカーというのはほとんどイングランド(というよりロンドン周辺)に
集中していますから、スコットランドの古いパイプというのは珍しいのではないかと思います。
どんな味がするのか興味深いです。
>>499 参考までにCCC Briars は
Cohen,Percey & Co.
Joseph Cohen & Sons Ltd.
のふたつの会社のマークのようです。この二社、同じ会社が時代とともに
名前が変わったんでしょうかね?
ググってみたら何か出てくるかもしれないですね。
これ、見てたら欲しくなっちゃったんですが・・・・
501 :
499 :2008/02/02(土) 01:37:04 ID:v+a2z4rv
>>500 ほへー、ロゴのデザインからして単なるBBBの真似だと思っていましたが
社名のイニシャルではあったんですね。
私自身も折を見て検索してみますが、新しい情報ありましたら
また教えてください。
私は入札しませんので、どうぞ行っちゃってください。
bun___bun
すみません。 MASTA PATENT STANDARD って書いてあるパイプを入手したのですが、これってどこの会社が作ったものかわかります? 千円程度で入手したものなのですが、自分は知識が浅いので何だかよくわからないけど手に入れてみたものです。 どなたかご存じではないでしょうか。
>>466 汚れのほうは、吸える程度には十分清掃できました。
ARのほうも試して見ましたが、問題はありませんでした。
>>503 Masta Patent Pipe Company
創立は19世紀でフィルター・システムの特許を取得しており、ParkerとHardcastleがDUNHILL傘下になった時に同時に吸収された会社。
主な販路は北欧だったが、70年代後半には日本にも、ParkerやHardcastleを輸入していた「元林」により、上記2ブランドよりやや遅れて紹介されている。
>>505 さん
ありがとうございました。
ステムにMの刻印があったりして、なんだかよく分からないけどマイナーなメーカーなのかな?
という程度で買ってみましたが、ずいぶん良さそうなものだと分かりうれしいです。
ボウルの塗装が一部はげたりしてるんですが、クリーニングして大事に扱いたいと思います。
>>504 なるほど、ARでも問題はありませんでしたか。
OメソもARもかなりドラスティックな方法なので、もう少し人柱…じゃなかった
テストの必要性があると思いますが、
いままでクリーニング方法が確立されていなかった角製ステムの
手入れについて大きな助けになると思います。
ありがとうございました。
S-Fさん向けのBBBブルが出ましたね。 しかしここまで使うとは・・・・
>>508 崩壊というか、もはや溶解と形容した方がよさそうなボウルですよね…
BBBといえば、unsmokedのMorell Mackenzieを落札しました。
日本への発送不可だったので代行業者さんに依頼しましたが
想定より安めに落ちたのであまり財布はいためずに済みそうです。
Morell Mackenzieについては過去スレ7でmojoさんと香腸先生が
考察されていたのを読んで以来ずっと手に入れる機会をうかがっていました。
mojoさんのMADE IN FRANCEとは違いEnglandスタンプのようです。
フィルターはついているか分かりませんが届いたらまた報告したいと思います。
Mackenzie オメです。 非常に興味あります。例によって小さいんですかね?
>>510 ありがとうございます。
セラーさんの情報では全長は5 1/2インチだそうなので
約14cm、当時としては標準的なサイズではないでしょうか。
ちなみにHornシェイプでして、今まで特に好きというわけではなかったのですが…
どうやら最近このシェイプに惹かれつつあるようです。
CCC高くなってしまったのでパス・・・
え〜っとバーリングでTVFで銀巻きにEBWBって打ってあるだけじゃ pre-Trans. と言える根拠にはなりませんか? クロスロゴがないアーミーマウントってのはどうなんでしょうね? クロスロゴはポストにも入ってるんですか? ちょっと今朝イキオイで落ちちゃったもので・・・
それだけでは根拠にはなりません。 現行のベーリングにもきっちりはいってます。
>>514 バーリングのdatingを判定する上で役に立つのは
シルバーメーカーマークやT.V.Fマーク、クロスロゴではなく、
<ブランド名のシャンク刻印>と<シェイプナンバー>です。
よろしかったら刻印を詳細に教えてください。
また、銀巻きにホールマークが刻印されていれば年単位でのdatingが可能になります。
514ですが; Nomenclature Barling in Script. London England 5107. T.V.F. だそうです
>>517 'Sのない"Barling"の時点でPost-Transですね。
1970年代以降のBarlingだと思います。
Pre-Transの刻印は原則、
ブロック体でBARLING'S(アーチ状)の下にMAKEとなります。
↑ありがとうございます う〜ん残念でした。
>>519 まあいずれPre/Postの両方を入手して、
吸い比べをしてみたりするのもオツなんじゃないでしょうか。
その暁にはぜひレポきぼんぬ。
それでは私が飛び入りでレポをば。 ポストバーリングぜんぜん良いですよ。 コレクターからはシカトされてるけど、 普通に安くて美味いクラシックシェイプなら拘らぬ人には良いんでは? 私のはポストの中でも初期の物と思われますが 道具としては十分のクオリティーです。凄い美味いし。 一本プレも持っていますがそれよりも使用頻度が高いです。 (それはプレが大事すぎて手が伸びないとかいう理由かもしらんがw) ただ違うは違いますね。 作りはいわゆるマシンメイドとハンドメイドくらい違う(実際そう?) 美味さの種類もプレとは違って野暮ったさがあります。 ただ自分の場合プレバーリンと比較すると他は皆 野暮ったいという表現になりますが。 でもポストもホント美味いですよ......わたしのは。
>>508 さすがの私も「怖気づく」ようなパイプですね〜(笑)。
その割にはお安くないですし、送料も少し高めでしょうか。
今回は「パス」です・・・(笑)。
>>521 レポありです。
wsb氏も以前、「Pre-Transとは別物だけど、でもPostもなかなか悪くない」
みたいなことをblogに書いてましたね。
Postでも1970年ぐらいまでは、シェイプにもバーリング独特のセンスは健在だと思います。
というわけで
>>519 さんもそのパイプを是非楽しんでみてください。
ダンヒルなんですが、皆さんはどうやって年代の判別をしてます? 私なんかは、なかなか欲しい情報までたどり着けなくて苦労してるんですが やっぱり経験ですかね?
お気に入りのパテントシェルが有るのですが、入手時より気になっていた マウスピースがひび割れが進行していてくわえっぱで喫煙できません。 こんな場合、皆様はどうやって対処してますか。
>>527 おそらく接着剤などで直すより、マウスピースを新造するほうが確実でしょう。
近所のパイプ屋行って修理を頼めばおk。
代金は店によって違うかもしれないけど、だいたい¥5,000くらいから。
1ヶ月もあれば出来上がります。
日本の修理屋の腕前は折り紙つきですからご安心を。
ただしダンヒルショップに持っていくと海外に送られてしまい、
時間がかかる上に高くなるので注意。
ちなみに一本だけでは送料やらで割高になるので
国内で済ませるのがベストだと思いますが、
直してもらいたいパイプの本数が多い場合は
まとめて海外の修理屋に送って直してもらうという手もあります。
・日本の修理屋のメリット
交渉が楽
仕上がりが速い
本数が少なければ安く上がる
確実に腕がいい(職人さんがほぼ独りしか居ないしw)
・海外(アメリカ)の修理屋のメリット
本数がある程度あれば送料入れても日本より割安
頼めばSasieniとかComoyの埋め込みロゴを再現してくれるところがある
(日本では基本的にダンヒルのホワイトスポット以外再現してくれない)
ここら辺を勘案して自分にあってる手段を選んでください。
525,526さん ありがとうございます。 ダンヒルはここまで細かく年代がわかるものなのですね。 もし何か年代が怪しいものを見つけてきたらここで質問するかもしれません。 そのときはよろしくお願いします。 しかし皆さん詳しいですねえ。
失礼します。質問です。 Dunhillのいわゆる"Clicker Tenon"について論じられているページや過去ログ ありましたらお教え頂けませんか。 当方に来た1933Bruyere#40がClicker Tenon搭載でした。 正直やられた!と思ったのですが、 コンセントリシティ、エアフローともしっかりしたもので 巷で言われるほど悪くはない、と思いました。 (かといって長く人口に膾炙する代物でもない、とも) なので自分の中で評価を試みようか、と。 このスレの諸兄はいかが思われていますでしょうか?
ヴァーノン=クリッカー・テノンは掃除が面倒ですな・・ あの時代にシステム・パイプが流行り、ダンヒルでさえも無視できなかった、 というところに面白みがあります。 なにせ、この手のシステムものに一切手を出さなかったメーカーのほうが 珍しいくらいでした。ノン・システムで通したリレハンメルなどはその一点だけを取っても敬服すべきメーカーと 思われてますから・・ 白状すれば状態の良いクリッカーを試したことがないので コメント不能ですが、そのパイプの程度はいかがですか? きっちり接合できますか?
532 :
530 :2008/02/12(火) 20:20:59 ID:ScgKWtrW
>>531 接合だけはバッチリです。錆等もなく、半回転もさせずにステムに
パチン、という感じで嵌めることができます。
ボウルの方は正直ズタボロですが・・
しかし本当に掃除は面倒です。
あのアルミ製の爪の隙間に入り込んだタールは
爪楊枝でほじくり出しても、まだキレイになんねえ、てな感じです。
廃れた原因の第一はそこではないのかと思っております。
533 :
475 :2008/02/13(水) 15:59:05 ID:75zmsZg+
>>475 で報告したLoeweとOppenheimer期BBBを含む4本Lotが先日届きました。
送料+手数料込みで$33も取っておきながら、4本まとめてプチプチシートでグルグル巻きにした挙句
封筒に放り込んで送ってきやがったセラー様に対しては暗い感情を抱きかけましたが、
幸いなことに破損は無かったので、フィードバックは一応Positiveにして差しあげました。
…星は全部1つだがなっ!
届いたパイプは以下の通り
1.BBB OWN MAKE VIRGIN [アップル]
シャンク左サイド:菱形BBBロゴと"BBB OWN MAKE VIRGIN"
シャンク右サイド:"MADE IN LONDON ENGLAND" "165"
*ステム上部に菱形BBBロゴのメタルインレイ
2.Loewe [リバプール]
左サイド:L&Co(楕円内、oの下にライン)
*ほかにスタンプの形跡なし
*オリフィックボタン
3.GREEN'S [ベントビリアード]
左サイド:"GREEN'S" "IMPORTED BRIAR"
右サイド:筆記体で"STRAIGHT GRAIN"
*ボタン開口部は菱形(改造?)
4.PURIEL [パネルビリアード]
左サイド:筆記体で"PURIEL(?)" 達筆すぎて読めない(汗
右サイド:筆記体で"PRIMA" "150"
*マーブル模様のエボナイトステム
*ボタン開口部はY-Bのプロペラロゴ状のスリット
3.4.は詳細不明ですが、傷や埋めが目立つことや工作の具合から見ても
さほど高級なものではないでしょう。
GREEN'Sは"IMPORTED BRIAR"のスタンプがKWDあたりのものと字体が似ているから
アメリカ製、PURIELは名前の雰囲気からフランス製ではないかと想像しています。
時間が取れずLoewe以外クリーニングの最中ですが
どれもこれも一癖ありそうなパイプで楽しめそうw
534 :
475 :2008/02/13(水) 16:01:03 ID:75zmsZg+
で、とりあえず一番気になっていたLoeweのリバプールだけは速攻でレストア済ませました。 ボウルトップのタールを落すと特に手前側に激しいノックマークが現れてしまいました。 ハンドリングマークも目立つしリップにも深い噛み跡が2箇所あって、 状態はあまりよくありませんが、チャンバー内のダメージはさほどひどくないので、 まあ可ナリといったところでしょうか。 オリフィックボタンで楕円内L&Coのロゴ以外スタンプが見当たらないので 1910年〜20年代の物ではないかと推測しています。 全長13cm。外径27mmのボウルから最大径1cm程度のペンシルシャンクが伸びる非常に華奢なスタイルです。 よくあの梱包で輸送中折れなかったなぁ… ロングシャンクというのは始点から終点まで完全に同じ径で作ってしまうと 人間の目には中央部分が膨らんで見えてしまうため、大抵はステム側へ向かって 微妙に先細りになるように作るわけですが、そのテーパー角の取り方がこのLoeweは絶妙。 パイプ全体のバランスから見て「これしかない!」という最高のラインで仕上げられている気がします。 そのためか持った感じも銜えた際のバランスも非常に良好で サイズの小ささを不便に感じることはありませんでした。 煙道内径が非常に細く、普段レストアに使っている直径2mm程度の竹串すら通らないのですがドローは快適。 ドローが軽いというわけではなく、これもやはりこのパイプを美味しく吸うのに適した 空気の流量が自然に確保できるように計算して造っているのでは、といった感触の程よい抵抗です。 チャンバーの形状も程よいテーパーがかかっていて、何も考えずに銜えていても 最初から最後まで旨いままで吸い終えることができる、実に使い勝手のいいパイプという印象を抱きました。 注目の吸い味ですが、煙は柔らかいものの輪郭が非常にはっきりと際立つ感じがします。 Loeweを体験した皆さんのレスを読むと「爽やか」とか「軽やか」といった評があるのですが、 この切れ味がいいというか、後味のすっきりとした甘さがそれに該当するのかなぁと愚考します。 シェイプの洒脱でスマートな印象さながらに、べったりと重くない都会的な吸い味というのが 数回吸った時点での感想です。 今後いろんな煙草を試してみて、吸い慣れてきたらどうなるか非常に楽しみですが どうやったって旨いパイプであることは、まず間違いないと思います。 やばいなぁ、また追いかけたくなるブランドが増えたw
アメリカのパイプ作家、ロバート・パーキンスが、
アクリル/バルカナイトに替わるステム素材をテストしているようです。
その素材とはABS樹脂の一種、「Absylux」で、
アクリルのようなプラスチック臭がせず、噛み心地もバルカナイトに匹敵、
もちろん変色もせず、さらにFDAが定める安全基準をクリアしているというものだそうです。
ロバート・パーキンスはリペアも受け付けているみたいなので、
もしこの新素材に興味があるかたは相談してみては如何。
http://www.rmperkins.com/
auctionstealerでスナイプしかけておいたらまさかの敗退。 ただ、スナイプしたよメールも来てないし負けたよメールも来てない。 あれ?おかしいな?と思って今サイトを見てみようと思ったら 鯖が落ちてるっぽいww そうそうある事ではないですが、やっぱり勝利は自分の手で掴み取らないと いけないのでしょうねぇ…。はぁ残念。
初めて書き込みます。いつも興味深くロムっております。 最近チャラタンのエステートパイプを入手したのですが、全体的にレストアが必要な状態です。 初歩的な質問で大変恐縮なんですが変色マウスピースの回復方法を教えて下さいませ。 スレ内で専門用語が多いので皆様のレスの半分も理解出来ず恥ずかしい限りです…orz 用語集的なものを作って頂けたら有難いです(泥沼にのめり込みそうですが…) これからも色々勉強させていただきます。
オールドパイプの世界へようこそ。
ご利用は計画的に。
レストアの概要は
>>3 のリンクの一番下のYOBのサイトにざっくりと乗ってます。
日本語で読める内容としては一番まとまってると思うので目を皿にして読んでみて下さいね。
で、変色したマウスピースですが、エポナイトが変色してるのならば削ってやる以外に方法はありません。
耐水ペーパーを買って来て水で濡らしながら変色部分を擦っていきましょう。
あまりやりすぎると痩せてしまうので注意!あと木とマウスピースの境目付近は痩せると段差が目立つので
ほんの少し現状のままで残しておくのも手です。
#600-#800-#1000-#2000と研いでいって、仕上げはプラスチック用のコンパウンド(模型店なんかにあります)で
ピカピカになるまで磨いてやれば終了。パイプ用のワックスがあったら極薄く塗って拭いておくと酸化変色の防止に
なります。
最初はわからない事ばかりだと思いますが楽しいことばかりです。
がんがってみてください。
>>537 また一人狂おしい世界の住人が・・・・
チャラタンはこのスレではいまいち登場頻度が少ないので興味深いです。
年代特定の名人などもここにいると思いますので、なんでも相談してください。
欧米ではダンヒルと並び称される英国パイプは、決してサシエニやバーリングやコモイではなく、
チャラタンですよね。非常に雄渾でオトコっぽいパイプだと思います。
吸い味のレポなどもよろしく〜
OBスレ用語集 [基本編] ・エアフロー…パイプ内部の空気の通り具合。ドローに密接に関連する。 エアフローが悪いパイプは快適に吸えないだけでなく、ガーグリングなどの原因にもなる。 ・ドロー…パイプを吸引すること。「ドローが軽い/重い」という風に使った場合、 パイプを吸う時の抵抗の度合いを表す。 ・ガーグリング…煙道内部のどこかで結露が起こり、不快なゴボゴボ音を発すること。 ・ホイッスル…パイプをドローした時にジャンクション部で発する不快な風切り音。 ・ジャンクション…シャンクとステムの接合部。外見、内部の両方で使う。 ・スティンガー…アルミフィルターの一種。特にKaywoodieのドリンクレスシステムのように、 シャンク内に深く挿入される類のものを指す。 ・モーティス・ギャップ…テノン(ダボ)をモーティス(ダボ穴)にキッチリと差し込んだ際に、 テノン先端とモーティス底の間に生じる隙間。ここに問題があると汚れが溜まりやすくなったり、 ガーグリングの原因となったりする。 ・ベベル…面取りのこと。チャンバーのボウルトップとの境界や、テノン穴に施されることがある。 ・Vファンネル…リップ煙道開口部の、スリット状に穿たれた部分。終端エアフローに大きく影響する。 ファンネルは漏斗の意。フラットファンネル、スロット、スリットとも言う。 ・ファースト…メーカーの一級製品。メーカー名やオリジナル・ロゴが刻印されるのが普通。 ・セカンド…傷があるなどの理由でファースト品に達しないクオリティのパイプをアウトレットするための ブランド/ライン。メーカー名は刻印されないことが多い。
[レストア編] ・ティースマーク…マウスピースに付けられた歯型。トゥースマークとも。 ・ハンドリングマーク…日常的な使用でついた、ボウル表面の小さな傷の類。 ・アウトラウンド…チャンバーがリーマーやナイフで削られるなどして、綺麗な円でなくなっている状態。 ・ラウンディング…エッジなどがダルく丸まってしまうこと。 ・ステムルーズ…ステムとシャンクの接合が緩くなってしまうこと ・クラック…割れ。ボウルやシャンクに生じることがある。ごく細いものをヘアラインクラックと呼ぶ。 ・バーンアウト…表面まで達してしまったボウルの焦げ。 ・シガレットバーン…パイプが紙巻の灰皿に放置されるなどして、外部からついた焦げ後。 ・Oメソッド…オキシクリーン法。漂白剤オキシクリーンを使ってバルカナイト・ステムの変色を軽減する方法。 ・Kメソッド…ケトルスチーム法。ヤカンの口から出る蒸気でボウルトップのタール堆積を落とす方法。 ボウル外部の汚れも、アルコールを使う方法よりオリジナルステインにダメージを与えずに綺麗に 落とすことができる。ステムルーズの回復にも効果あり。 ・S/A…ソルトアルコール法。塩を詰めたボウルにエタノールを注ぎ、乾燥させてボウルに付いた 不快な臭いを除去する方法。 ・A/R…アルコールレトルト薫蒸法。専用のレトルトを使用して、加熱したアルコール蒸気で パイプ内部を強力にクリーニングする方法。 ・シェラック…カイガラムシの分泌物から精製される天然のラッカー。サンドブラストパイプの ファイナルフィニッシュに使用される。 ・ワックス布…ハンドワックスに使用する、カルナバワックスを溶かして塗布したウェス(布切れ)。 ・ハルシオン・ワックス…finepipes internationalで販売されている、新世代パイプ用ワックス。 バフモーターがなくても手軽にパイプに適用することができる。 ・カルシオン…カルナバワックスとハルシオン・ワックスの合わせ技。
[メーカー別] ・パテントダンヒル…1955年以前の、パテント(特許)ナンバーが刻印されているダンヒルのパイプ。 ・ダブルパテント…パテントナンバーが二種類刻印されているダンヒル・シェル。 戦前の特定の時期に生産されたもの。 ・F/T…フィッシュテイル・ビット。ダンヒルの戦後のものが有名で、F/Tと刻印される。 ・フィッシュテイル・ロゴ…サシエニの戦前のロゴが、iが魚の尾のように延びているところから、 戦前サシエニのパイプを指す。 ・4-digit…4桁の意だが、1936年以前のケイウッディや、1960年以降のバーリングを指すことが多い。 ・コントラスト・ステイン…コントラストの非常に強い、コモイ独特のスムースパイプのステイン法。 グレインが非常に美しく浮かび上がる。 ・プレ・カドガン…GBD、コモイ、BBB、ロウ、オーリックなどに於いて、カドガン・インヴェストメント社に 買収される前のオリジナルファクトリー、またはその製品を指す。 ・プレ・オッペンハイマー…1920年代以前の、オッペンハイマー社に買収される以前の BBBのオリジナルファクトリー。 ・ファミリー・エラ…家族経営時代。後年他者に買収される以前の、オリジナル・ファクトリーを指す。 サシエニ、バーリング、BBBなどで使われる。 ・プリ・トランス、トランス、ポスト・トランス…バーリング及びサシエニで使われる用語。それぞれ 買収以前、転換期、買収後を指し、品質に差があるとされる。
↑の用語集、次スレからテンプレに載せたいと思っているので こんな用語もあったらイイナというのありましたら補足お願いします。
544 :
537 :2008/02/21(木) 21:59:10 ID:3KsK4kAI
皆様の暖かい歓迎に感謝しております。 早速YOBサイトを昨夜から興味深く閲覧させて頂いており御礼を申しあげるのが遅くなり失礼致しました。 只今オキシクリーンの最中です! またまた質問で恐縮なのですが、Lane eraとはどのような意味なのでしょうか?
545 :
774mgさん :2008/02/21(木) 22:39:23 ID:XPENb0s6
1950年代から1988年(1988年にアメリカのディストリビューターはLane Ltd.からJ.B.Russelに移管)の期間、 CharatanがHerman Laneのタバコ会社、Lane Ltd.によってアメリカに輸入されていた時期、という意味です。 この時期、アメリカで売られていたCharatanには○内に筆記体のLが刻印されていたのが特徴です。 (同時期でもイギリスやヨーロッパで売られていたものには刻印がないので注意)
>>545 即答ありがとうございます。
私しのチャラタンは、〇内に£の横棒無し、CHARATAN'S MAKE
LONDON ENGLAND
EXECUTIVE
反対側に
MADE BY HAND
と刻印がありました。
年代の特定などは難しいのでしょうか?
皆様のお陰で先ほどマウスピースの復元作業が終了しました(多謝)
547 :
774mgさん :2008/02/22(金) 00:20:11 ID:h9fVmUfn
自分はチャラタンにはあまり詳しくはないのですが、 アイビー・ライアン女史の「charatan dating guide」によると、 MADE BY HAND (1mm高のスタンプ)…1958年〜1965年 MADE BY HAND (2mm高スタンプ) IN City of London (筆記体) …1965年 Made by Hand in City of London (すべて筆記体) …1965年〜1979年 とのことです。もし一番上のものなら1958〜65年のExecutiveということになります。 ExecutiveはLane Era Charatanのフリーハンド・ラインの中級グレードです。
Smoking Pipes から買った55年のシェル到着。状態も極上で 新品みたいにキレイになっててすぐ吸えるのは良いですな。 Bayで落とすのより安いくらいの価格だったので満足です。 ただ味のほうはキュアリング不足気味で、神棚クラスではなかったです。 それとこれ、ARかけてますね。ボウルの底が不自然にキレイだったもので・・・ あと、一緒に買ったパイプタバコが久々に課税され残念無念・・ なんかパイプのほうも課税されてるんでこれは不服申し立てですね。 メンドくさいなぁ・・・ チャラタンの Double Comfort Bit はこのスレでは 「ダブル・コンチクショウ・ビット」でOK?(笑)
アイビー・ライアン女史のdating guideは結構古いので、 もうちょっとマシなソースを探してみたところ、 NASPCのメンバーでP&Tマガジンに度々寄稿しているチャラタン・エキスパート、 フレッド・ハンナ氏のチャラタンガイドがありました。 氏によると、 MADE BY HAND(ブロック体)…1962/63〜1976/77 Made by Hand in City of London(筆記体)…1976/77〜 ということです。また○にLのLane stampは Lane eraのアメリカで販売されたものでも刻印されていないものもあり、 逆にヨーロッパ市場で売られていたものに刻印されていることもあるそうです。 ハンナ氏が70年代に、当時Laneの社長だったディック・ディミオラ氏に この点について質問したところ、ディミオラ氏はただ一言、 「チャラタンのファクトリーは組織だっていないのです」 と答えたそうです。 DCビット、あれも慣れれば悪くないものじゃないかと思ってますが。
>>540-542 用語集作成おつかれさまです。
追加要素としては[基本編]にVファンネルがあるなら
オリフィック・ボタンの説明があってもいいかなと思いますが、
あまり増えても長くなって本末転倒になる気がするのでご判断はお任せします。
ミスター缶が出してるsasieni Double Two Dot、かっこいいですね〜。 でも高いよ…
553 :
774mgさん :2008/02/23(土) 17:17:09 ID:AmnY+C8N
>>552 >Double Two Dot
あれどうなんでしょうねえ。
一般にTwo Dotは戦後に入ってからのグレードとされていますが、
旧型のフィットメント形状や、ダブルロゴ(EightもDouble oneも戦前)ということから
かなり古い、おそらく戦前のパイプであることが考えられます。
この切り株のような「Rustic」(Rusticはフィニッシュではなくシェイプ名らしい)というシェイプは
これまでに何度か見たことがありますが。
Rusticというフィニッシュ用語より先に、このRusticという切り株を模したパイプが先に存在したと
想像するとけっこう面白いですね。
554 :
774mgさん :2008/02/24(日) 23:09:57 ID:58fVExKO
FMP更新。 素晴らしいComoy Blue Riband。
614 名前:774mgさん 投稿日:2008/02/22(金) 20:43:06 ID:opIUt7d2
ヤフオクだけど、オールドのSasieni「FOUR DOT」じゃなくて、全く価値のない現行品「4 DOT」に2万円って…。
615 名前:774mgさん 投稿日:2008/02/23(土) 06:41:00 ID:TmnO0YsC
>>614 \33,010で落札されています。
616 名前:774mgさん 投稿日:2008/02/23(土) 14:39:42 ID:+2S6mPVM
>>615 現行品だし現地価格だったら、日本円にして4〜5千円ぐらいだよね??
いや、ご愁傷様。
617 名前:774mgさん 投稿日:2008/02/23(土) 16:11:52 ID:hAfO84lg
bun___bun
618 名前:774mgさん 投稿日:2008/02/23(土) 19:08:11 ID:TmnO0YsC
>>617 競り負けて良かったね!
619 名前:774mgさん 投稿日:2008/02/25(月) 17:04:41 ID:ERyp/TGv
http://www.iwanries.com/Sasieni_Walnut_11_P6503C272.cfm これと同じパイプだよねえ。
35ドルwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwバロス
620 名前:774mgさん 投稿日:2008/02/25(月) 22:01:14 ID:LZVbT1bJ
ほんとにそんなことがあったの?信じられないわ。
556 :
774mgさん :2008/02/25(月) 23:16:32 ID:4qf5NqsK
あちゃー。よんドットにさんまんえん。
入札者 入札額 数量 最終手動入札時刻 hotmail_sato (205) 最高額入札者 33,010 円 1 2月 22日 23時 8分 bun___bun (191) 32,510 円 1 2月 22日 23時 6分 flower94ea (31) 24,500 円 1 2月 22日 21時 45分 f_army_click (17) 3,500 円 1 2月 22日 16時 14分 x0326jp (10) 3,100 円 1 2月 22日 6時 35分 skoiwabb (197) 2,600 円 1 2月 17日 21時 54分
558 :
774mgさん :2008/02/26(火) 00:28:09 ID:crKHWXx3
何を言いたいのか大体解るよ。 このスレが悪いんだ、ってことだろw
皆さんはebayでのオークションでトラブルにあったことはありますか? ebayでの一番手軽な支払い法はpaypalだと思うんですが、支払いでpaypalの使用を 住所が確認できていせいで断られたりした経験ってあります?
住所の認証については「俺はいいけどしといた方がいいよー」ってやんわりとセラーさんから言われた事があります。 別に特別な事ではなく、paypalにログインしてマイアカウントの「ステータス」の項目が「非認証」になってたらクリックして ポチポチとなんかやれば(うろ覚え)すぐに認証がおりる筈です。 トラブルねー。 不着もあるし届いたパイプが輸送中に折れた事もあるし、買ってみたらボウルにクラックが入ってたので 返品した事もある。エキサイト翻訳で英訳した英語でも内容は通じるよ。 ポイントは苦情を言うのではなく「こうして欲しい」とはっきり伝える事。返金して欲しいとか、代わりの品を送れ、とかね。
>>560 それわかるwガイジンに「誠意見せろ」ていっても「見せるだけで良いのか?」てなるしwww
>>558 このスレが悪いんじゃなくて、斜め読みして半端な知識でオクとかに手を出す輩がおかしいと思われ。
563 :
774mgさん :2008/02/26(火) 17:32:14 ID:pvAcSviF
コレクティブル・ビンテージの簡単な見分け方もテンプレ化しておいたほうが いいんでしょうかねえ。よんどっと、それもサークルロゴのカドガン製sasieniに パテントダンヒルを買えるお金をつっこむなんて悲惨すぐる… 以下大雑把で異論もあるでしょうが。 -------------------------------------------------------------- Sasieni…「FOUR DOT」ではない「4 Dot」ロゴのもの(1979〜)はコレクティブルではない Comoy…MPの「C」ロゴが3-partでないもの(1980〜)はコレクティブルではない GBD…円形のMADE IN ENGLANDスタンプ(1980〜)はコレクティブルではない Kaywoodie…白に黒抜きのクローバー(1937〜)はコレクティブルではない Barling…筆記体の「Barling」ロゴのもの(1962〜)はコレクティブルではない Dunhill…ダンヒルは全時代を通じてコレクティブルだが、 このスレ的には4桁シェイプナンバーのダンヒル(1975〜)、 マルダン(楕円内にdunhillのロゴ、1996〜)はガンスルー
564 :
774mgさん :2008/02/26(火) 17:39:33 ID:pvAcSviF
修正。 Dunhill…ダンヒルは全時代を通じてコレクティブルだが、 このスレ的には4桁、5桁シェイプナンバーのダンヒル(1975〜)、 マルダン(楕円内にdunhillのロゴ、1996〜)はガンスルー
うーん。断言は控えるべきかも。
566 :
774mgさん :2008/02/26(火) 18:28:51 ID:pvAcSviF
旨い・旨くないという主観的な評価ならいざしらず、 コレクティブルである・ではない、というのは市場価格という客観的なものですから 断言しても問題はないかと思っているんですが。 そもそも斜め読みする人たちにはある程度断言形式でないと通用しないと思われ。
sage バーリング落とした身には、とても有難い情報です・・・
ああそうか。「駄目」ではなくて「コレクティブルじゃない(かもしんない)」という事か。斜めに読んでました。
569 :
774mgさん :2008/02/26(火) 18:57:34 ID:pvAcSviF
んで、コレクティブルに高い金を出して買ったからといって それが果たしていいパイプであるとは限らないわけですが、 コレクティブルなパイプならある程度リセール価格は保障されてるわけで、 そんなにHISANなことにはならないんじゃないかと。 もちろんコレクティブルじゃないパイプから旨いパイプを探し出す、 っていう楽しみも別にあるわけですが 斜めな人たちには無縁でしょう。
>>560 やっぱりそれなりに問題が発生することもあるんですね。
というか、中折れとか残念すぎる。
それらも解決できるくらいの「やる気」が必要ってことですかね。
う〜ん・・しかし、吸ってみたい、ヨンドットw また出てますね。
>>570 や、ちょっと書き方が悪かったかもしれない。
オークションのセラーさん、って言うと身構えてしまうかもしれませんが、だいたいが「普通の人」です。
アメリカとかのいいオサーンな訳ですww 別に騙してお金を取ろうとしてる人ではないんです。
だから万が一トラブルがあった時にはその旨伝えれば、向こうも「ああごめん。じゃあ返金するわ」とか
普通に真摯に対応してくれます。そんなに身構えるものではないです。
>>559 もう5年以上前、eBayを始めたばかりの頃に、出品者のイギリスの古物商と
もめたことがある。$100程度のパイプを落としてPayPalで支払ったのに1ケ月たっても
届かず、しかも、落としたのと同じブツをもう一度出品しやがったのだ。
全く同じ写真を使っていたから、同じものを二つ以上持っていたとは考えにくい。
その後、何度も何度もメールでやり取りしたが、結局は「送った」「届かない」の
水掛け論で、最終的にはeBayのSquare Tradeに仲裁を申し込んだ。で、しばらくして
このイギリス野郎が返金して決着。「だから極東になんか送りたくないんだ」という
捨て台詞を浴びせてくれましたよ。
日本人だと、届かなくても文句言わないだろうと高をくくっている悪徳出品者も
いるという風評も聞いたことがある。
574 :
774mgさん :2008/02/26(火) 22:03:45 ID:pvAcSviF
漏れはほぼ2年間以上、100フィードバックを超えてebayを利用していますが、 その中でトラブルらしいトラブルは1件不着があっただけですね。 明白な詐欺のようなものを避けるには、やはりセラーのfeedbackには 注意しておきたいところです。 559さんの言うような、「unconfirmed addressには送らない」と明記しているセラーには、 ダメもとでメッセージを送るようにしています。(日本人はconfirmed addressを貰えないんよ!と) この前なんかも「あんたはポジフィードばっかりなんでオッケーだよん」とbid許可をくれたセラーもいました。
575 :
774mgさん :2008/02/26(火) 22:23:23 ID:pvAcSviF
4 dot に3万出すのも買う人の自由なんだから 放っておいたほうがいいと思いますよ。
577 :
774mgさん :2008/02/26(火) 23:40:45 ID:pvAcSviF
>>576 面倒見きれないってのはありますけど。
自由とは、あくまで正しい認識をした上での、
行動の自由のことを言うべきだと漏れは思います。
絶対的に正確とはとてもいえないけど、
できるだけ正しい情報を共有していこう、というのがこのスレの趣旨ですし。
新たなレストアショップの紹介。
The Piperackのレストアを担当していたScott Bundy氏が、新たにレストアショップをオープンした模様。
訳あってPiperackチームを辞めたそうですが、今後ともPiperackのレストア・リペアは彼が担当し続けるそうです。
サービスは、シルバー、ゴールド、プラチナの三種が基本で、ebayなどで掘り出したシリアスな状態のパイプには
プラチナ(35ドル)がフィットするそうです。
http://www.piperestore.com/
ここのスレに載ってる様な塩詰めからフルレストアまで、幅広くやってくれるみたいですね。 国内でこういうところがあって安かったら頼んじゃうかもなー。 ところでトップページのレストア後の写真、ステム痩せしてない?
580 :
鶏煮亭 :2008/02/27(水) 23:27:46 ID:V500E8PD
二ヶ月ぶりに更新しました。
581 :
774mgさん :2008/02/28(木) 00:01:29 ID:I6kSKck7
コモイを吸ってあまりの重さにオウェーとなっているのを想像してワロタw 更新お疲れ様です。
583 :
774mgさん :2008/03/01(土) 16:03:31 ID:0dXU+lit
先月から、イタリアのパイプ作家レ・ヌーヴォレが サンドブラストフィニッシュのパイプを販売開始したんですが、 説明中にこんな文章が。 Three months ago I've finally been able to find & buy a little , but valid blast machine, and today I'm happy & proud to update my site with my first seven sandblasted pipes, finished only with natural colors and shellac. シェラックを使用していることを公言したパイプメーカーを初めて見ましたw まあ(アメリカの一部の作家を除いては)ほとんどのメーカーがブラストにシェラックを使用してると 自分はずっと思っていますが。
>>582 こんどは\26,500、出品者笑いが止まらないと思われ。
入札者 入札額 数量 最終手動入札時刻
ny_bsl (96) 最高額入札者 26,500 円 1 3月 1日 23時 29分
hotmail_sato (205) 26,000 円 1 3月 1日 23時 25分
taima777 (31) 19,700 円 1 3月 1日 22時 55分
kakkoiiyuukun5 (890) 11,000 円 1 3月 1日 20時 58分
totoya1111 (325) 5,500 円 1 3月 1日 10時 1分
morimori_show (31) 3,310 円 1 2月 29日 22時 18分
mobilets (241) 2,000 円 1 2月 25日 19時 5分
bun___bun (191) 1,000 円 1 2月 24日 0時 6分
>>584 これじゃあ「みんな、海外通販で現行Sasieni 4 DOTを買って、ヤフオクに出品しようぜいっ」てなっちゃうよね。
漏れも作家物やオールド物をオクで落札することあるけど、出品されてる良さげなパイプの素性はできるだけ調べるけどなぁ。
hotmail佐藤氏… 今回は次点ですが、また張りましたな… 前回のよんドットwの激高値終了後からヤフオクに怪しげな英国系パイプの出品が多く感じたのは気のせい…?w ebayもオクもですが鑑定眼を養わなければ、、、、と想ふ今日このごろでつ…
>>585 もともと、オークションって当人の知識・力量が試される場なんだから
転バイヤーが出ようと何だろうと、それでいいんじゃないの?
これが「4 Dot」ロゴではなく、「FOUR DOT」のヴィンテージの未使用新品だったらどの位の落札価格になるだろうか?
なんか金額の話ばかりだと嫌な感じ。投機じゃないんだから。 そりゃ安く手に入れるに越したことはないけどさ… 私は相場とか関係なく自分が「このパイプにはこれだけ出したい」と思う額で 落とせたならそれで満足です。 そんなわけで(?)1907年のBBBベントブルGetしました。 写真だけでもすごいかっこいい事が分かるブツだったので大満足。 届くのが楽しみです。
590 :
774mgさん :2008/03/02(日) 17:56:03 ID:/ddOWwud
>>589 ベントブルゲットおめです。
世紀の変わり目あたりのブリティッシュ・クラシックにどんなシェイプがあったのか、
BBBは非常に貴重な資料となりますが、アレもスゴイシェイプでしたね。
BBBブルムース撃沈。 320USD突っ込んでおいたんですが無理でした。 セラー曰く、50人近いwatcherがいたそうなので嫌な感じはあったんですが。 まあ、これ以上出してもしょうがないですので今回は諦めということで…。
>>591 朝イチで金額見て一発で目が覚めました。
残念でしたね…
BBBコレクターだけではなく、シェイプに惹かれてBidした方も多かったのでしょう。
それくらい魅力的なパイプだったと思います。
bun___bun ぶんぶん
困ったぁ〜〜〜。 せっかく落とした商品、支払い詳細にpaypalって書いてあったから落としたのに、 海外からのpaypalは受け付けてないって…。moで払うの面倒だなーうわー嫌だなー。 あー困ったなあ…。 以上チラシの裏。
>>594 海外からのpaypal不可って意味不明だな。
理由、聞いてみた?
わからないです。。>paypal不可。 ただ、paypal経由で支払いをしたらrefundされました。
全部の国からのPayPal受付けるわけじゃないから bidするまえに問い合わせろよって書いてるsellerさんには出くわした事がある。 日本からだけど良い?って聞いたら、どうぞって返答されたけど
オレも以前に、「non-U.S. paypal accounts からの支払いは受け付けない」っていう 設定になっているセラーから買ったことがある。向こうが設定変えてくれれば済むことなんだが 結局Western Union Auction Paymentsで払ったよ。
>>597-598 ありがとうございます。
理由は聞いてないんですが、よく見たらオークションの説明にも送られて来たメールにも
「海外からのpaypalは受け付けてない」と明記されてまして…。 まあ確認ミスですな。
でもさ、paypalで受け取ったお金を返金までするなんてさwww
で、moかwestern union宛に払え、って書いてあったので色々調べたのですが、
Bidpay経由でwestern unionに送金するサービスをしてたらしいんですが、Bidpayは昨年末で
サービスを停止してるらしく。そしてwestern unionへの送金はスルガ銀行経由じゃないといけないらしく。
(俺の英語読解力がないのかな?違うのかな?)
という事で八方ふさがりです…。
今日のところはふて寝して明日何か良い手はないか考えて、見つからなかったら諦めて金曜日にでも
moで送ろうと思います…。はあ…。高い買い物だ。
げんなまを書留で送るという手もあるよ。 10年位前まではオレはそれをやっていた。なにしろ海外送金手数料高いからね。 米ドルは銀行や郵便局で簡単に買えるから、あとは郵便局で書留エアメールで送るだけ。 げんなまでも良いかって相手方に聞いてみるヨロシ。
言い忘れた。 くれぐれもコインは送らないことw $157.75の買い物だったら、太っ腹で$160払っちゃう。 また、できるだけ紙幣が入っているのがわからないようにすること。
唐突ですが、COMOYのセカンドラインのSUNRISEでいくつか御報告を。 巷によく出回っているMADE IN FRANCEのVintage Briarシリーズと、弾数の少ないMADE IN ENGLANDの「NATURAL」だと味が違うんですよね。 Vintage Briarシリーズの方は、確かにCOMOY味がするんだけれども、若干明るい味で、甘さとコクも軽め。 ヘヴィーでダークと言われるCOMOY味とは少〜し違う。 翻って、NATURALの方は、モロに濃いCOMOY味。 私の手持ちの中で、最もヘヴィーでダークな味を持つBar LOGO GLANDSRAMとほぼ同等の濃厚さ。コテコテw いつもと違う、明るめのCOMOY味を狙うならVintage Briarシリーズ、通常のCOMOYより重いのが欲しいならNATURAL(アーチ形の刻印)。 他のセカンドラインよりも安価で、味にも面白みがあるSUNRISEはどっちもオススメですよw あとMADE IN FRANCEのNATURAL(ストレート形の刻印)があるんですが、これはただいま調査中であります。 ついでと言ってはなんですが、、MADE IN FRANCEのSUNRISEはChacomが作っている、というのを勝手に確信した出来事がありましてw というのは、手持ちのChacom214とSUNRISEの215がまったく同じシェイプなんです。 で、Chacom214とCOMOY214だと、形は近いけれども同じでは無く、COMOYの方が全然大きい。一回りは違いますね。 あれ?既に常識?w
603 :
774mgさん :2008/03/08(土) 22:05:05 ID:xy3p16+z
いや、大変興味深い考察でアリマス! vintage briarシリーズは、通常のセカンドとは考えにくい埋めのないボウルクオリティを持っていたり、 宣伝用パンフに「100年越しブライヤーを使用!」と書かれていたり、 コモイ特有のコントラスト・ステインが施されていなかったりと、 英国コモイ製と考えるにはちょっと難しいフィーチャーが揃ったパイプなんですよね。 仏シャコムが英国コモイの販路を使わせてもらうためのラインだったのかも、という妄想。 chacom214、sunrise215、Comoy214の比較写真なんか、ちょっと見てみたいです。
Chris Pipe Pagesの1969 Tobacco Retailers' Almanac1にシャコムとして載ってます ね(SUNRISE) 英仏どちらにしても、コモイは自社で仕入れたブライア意外のものは、たとえ無傷 であろうともセカンドにしていたと思えますね。
コモイとシャコムってシェイプナンバーがまったく同一のものもありますよね。 私の知人が持っている60〜70年代シャコムの#256Authorはまんまでした。
606 :
509 :2008/03/09(日) 20:50:14 ID:/8/vQk3U
また報告すると書きながら延び延びになっていた
Morell MackenzieのHornですが 、今日ようやく写真撮りました。
フィルターそのものはついていませんでしたが、
内部にでっかい空洞があいてました。
unsmokedで届いたのですが、実はまだ吸ってないです(爆
レビューはいろいろ妄想が浮かんできて長文になってしまったので
写真と一緒にブログに載せました。宣伝臭くてごめんなさい。
ttp://blog.zaq.ne.jp/monpe/article/20/
>>606 拝見しました。年代考察が興味深いです。
早く吸ってみてください(笑)
アクリルがこんな時代にあったとは・・・
608 :
774mgさん :2008/03/09(日) 21:58:17 ID:xUYYkA8m
更新乙です
>>606 もしこのステムが本当にアクリルだとすると、
アクリルは1928年ごろに発明され、1933年にローム&ハース社によって市場に売り出された
(wikipedia.orgより)とのことですから、時代をある程度特定できるかもしれませんね。
しかしこれだけ初期(Pre-Opp)BBBに関して研究してる人って
海外にもいないんじゃないかなあ。
研究結果翻訳したらけっこうセンセーショナルになるかもしれませんよー
>>607 ちょっと前までunsmokedでも平気で火を入れてたんですけどね(汗
…老いたか
>>608 マウスピースをを爪弾いたときの音や噛んだ感触からして、
エボナイトのように柔らかくない合成樹脂で感じましたので
エボじゃないマウスピース=アクリル、と判断したのですが
アクリルの開発年代ってそんなに新しいのですか。
もっと古くからある合成樹脂の類なのか、
それとも想像以上に新しいパイプなのか…謎が深まりました。
bun___bun ぶんぶん
611 :
774mgさん :2008/03/11(火) 13:45:16 ID:5KKzuUQ0
オクにパテントダンヒルでてますね。逝ってきます
612 :
774mgさん :2008/03/21(金) 14:07:50 ID:1mOEuAEK
613 :
774mgさん :2008/03/23(日) 18:52:31 ID:awuhuU/B
FMP更新されてますね。 GBD グラニたん☆
ここは魔境ですよ! OBスレで勉強がいいよ、古パイプの知識も悪かないと思うぞ。
・Sasieniの戦前モノ ・スーパーコレクティブルなEight Dot ・レアシェイプのスモールベント"wimbledon"・ ・状態かなり良 とこれだけ役がついたらこのぐらいまで上がります。フツーフツー。
23年っつったら、もうSasieni創立の頃のパイプですもんね。(Sasieniは創立1919年) いいなあこれ。
初心者の人此処え辿りつけないみたいですよ、ウヒョーまだ二日もあるのに 500越えたぞ馬鹿じゃねーのマアおいらには関係ねーが。
わかるけど段昼じゃないだよ Sasieniダゼwww
620 :
774mgさん :2008/04/05(土) 03:05:47 ID:t7qfBkFN
>>617 セラーがebayで発見したリーフレットが1923年と書かれていただけで、
当のパイプ自体はもうちょっと後の時代のものだと思います。
1930年代かな。
621 :
774mgさん :2008/04/05(土) 03:14:39 ID:t7qfBkFN
ここのところOBモノを離れて、 前から目をつけていた作家物を数本購入して吸い続けてたんですが。 そんな舌で久しぶりにBarlingとかDunhillとかを吸ってみると。 …やっぱり美味えなあ。 ビンテージパイプって何が素晴らしいかって、 100年近く経ったものでも大した手間をかけずに、 現行物と同様、いやそれ以上に使って楽しめるってこと。 他のコレクティブル領域だと、古いものはコレクション価値だけだったり、 レストアするのにとんでもない手間がかかったりすることが多いけど。 パイプはそうじゃなくて、実際にパフォーマンス面で遜色がない。 これって素晴らしいなあと今更ながら再確認なんかしちゃったり。 チラ裏失礼。
622 :
うんこおやじ :2008/04/06(日) 00:24:29 ID:1fT1qz9U
618・619 然クソ サシエニだって価値ある物は値段がつくしダンヒルよりウマい物もあるんだよ ウンコ大好きトクソチョンの焦げ焦げダンヒルを真似するのも良いが、 そろそろきちんと自分自身の考えを持った方が良いんじゃないのかね? それが証拠に誰もキミの書き込みに反応しないじゃないか
623 :
774mgさん :2008/04/07(月) 09:37:24 ID:e1IQFcQE
すみません。 kaywoodiのパイプを手に入れたのですが、実際に手元に届いてみるとキャブレター付きでした。 ただ問題があって、キャブレターに使われているはずのアルミ製の部品が失われていて単純な穴になってしまっています。 これはそのまま吸っても問題無いのでしょうか?
624 :
774mgさん :2008/04/07(月) 09:41:55 ID:s1q74gSF
つ返品
うーん、部品が抜け落ちてしまっているので、相当空気の流入量が多くなってしまうかも。 吸えるかと言われれば吸えないことはないんでしょうが、 喫煙中、指で流入量を調節しながら吸うという、いささか面倒くさいことになるかもしれません。 リペアするにも合う部品は手に入らないでしょうし、リペアマンに頼むとプラグ(ブライヤーの円柱を詰めて均すこと)は してくれるでしょうが、確かに返品も視野にいれてみてもいいでしょう。
>>623 試しに使ってみて、空気の漏れが激しくて実用に耐えないのであれば
パテなどで塞いでしまうというのはいかがでしょう。
もちろん返品というのもありだとおもいます。
627 :
623 :2008/04/07(月) 15:28:38 ID:e1IQFcQE
みなさん良いアドバイスをありがとうございます。 返品はあんまりしたくないんですよねえ。 価格自体がほんの5ドルでしたし(上でkaywoodieと書いてしまったんですが、yello-boleです。済みません。) それに3047という数字も入ってるので物自体は悪く無さそうなんです。 パテで埋めてみたいとおもいます。 大変厚かましいのですが、良いパテを知っていませんか?
ホームセンターで売っている木工パテや、意外なところで紙粘土を使うといいんじゃないでしょうか。 どちらも硬化後サンドペーパーをかけて均すことができ、色味が気に入らなければステインで着色することもできます。 一応毒性が心配されるので、完全に硬化した後はボウル内部に保護材を適用してください。 タバコの灰の細かいものだけを集め、蜂蜜で固めにといたものでOKです。 乾燥には時間がかかるので、一週間ほど乾かす必要があります。
どうせパテ埋めするなら耐熱アルミパテとかどうですか? パテ埋めの真ん中に細めの裁縫針か何かで穴開ければ一応キャブレターにはなりますよ。
>>627 リペアとは関係ないのですがちょっと質問させて下さい。
その3047のYello-Boleですが、Carburetorの刻印は入ってますか?
それとも刻印はなく、ただ下に穴が空いてるだけでしょうか?
(通常Y-Bのキャブだと頭2桁は42とかで始まる筈なのですがレアケースなのかな?と思いまして。)
スタンプ(刻印)の詳細を教えて頂けると幸いです。
>>629 耐熱アルミパテですか。良さそうですね。
でもどこで入手できるのでしょうか?普通のホームセンターで平気ですか?
刻まれている刻印は、
yello-bole
reg.us.pat.off
imperial
cured with real honey
です。
あと、その刻印のあるシャンクのチャンバーに近い側にyello-boleの丸型のインレイが付いてます。
追加です。 底の部分にALGERIAN BRYERE と入ってます。 キャブレターについての刻印は無いです。
>>631 早速の御返事ありがとうございます。
実は似た様なパイプを一本持ってます。同じ様にシャンクにイエローサークルロゴが入ってまして。
ただ自分のは、底に鋲と言うかネジというか、そういうものがついてまして、それ自体は穴が空いてないので
いわゆるキャブレターの役割は果たさないのですが、もしもそれを外せば
>>631 さんの仰る様な穴が開いただけの
状態にはなります。ですので同様の細工が施されたものだと思います。
(キャブレター付きだと前述の通りCarburetorの刻印が入る筈ですので、厳密には違うものです)
最初はいわゆる魔改造されたものなのか?と思ったのですが、そんな手の込んだ一見すると意味のない改造を
施す理由も分からないし、じゃあボウルの底が焦げたのでそれを金属で埋めたのか?とも推測したのですが
他にも同じ様なパイプが存在したのですね。むー。奥が深い。。
今思ったんですが、金属の棒を底に通して冷却効果でも狙ったのかしら?
キャブレターが考えられる前のプロトタイプなのかも?とか考えると少し夢が膨らみますが…。
となると何れにしろ相当大きな穴が開いてますよね。葉っぱもこぼれる勢いですよね。
加工等大変だと思いますががんがって吸ってみて下さい。
(追伸:アドバイスも出来ずぐだぐだとすみません。失礼致しました。)
いえ、これで心置きなく穴をパテで埋められます。 すごく助かりました。 はやくパテとハチミツを買わないとなあ。
耐熱アルミパテって自動車のマフラー修理に使うヤツですかね? あれって確か300℃程度の耐熱性だと思いますが、煙草の火って パイプはよく解りませんが紙巻で700から800℃くらいでしょ、 危険だと思いますが?
はい。毒性について私も気になっていたのでさっきから耐熱温度について調べてました。 今回は情報が集まってくれたおかげで、今は穴を塞ぐことさえ出来れば十分かなと思ってます。 使うパテの種類もそうですが、使うパテの量を最小限に押さえつつ、ハチミツで十分にパテに熱が行かないようにしたいかなと。
パテは合成樹脂ですので、耐熱温度は大したこと無いです。焦げてボロボロと崩れて来ると思います。 (熱軟化性のエポキシパテはそんなに無いので溶けたりといったことはないと思いますが・・・) テラコッタ粘土が適しているのではないかと思います。吸水性もありそうですし、使っているうちにどんどんしっかりしてきそう(笑) 色味も比較的違和感が無いのでは。
638 :
774mgさん :2008/04/08(火) 01:05:12 ID:DrghEKKW
あ、いいですねテラコッタ粘土。焼き物に使う奴。 アルコールなんかにも耐性ありそうですしね。
テラコッタ粘土を注文してみました。 修理に成功したら、またここに報告しますね。
>>640 いいブツだと思いますぜ。
Patだし人気シェイプの127だし、セラーも信頼されている人なんで少々値段は張るでしょうが…350オーバーぐらい?
それでも値段以上の魅力が詰まってるパイプなので一発発奮して購入&レポ希望。
642 :
クラシック :2008/04/11(金) 22:48:51 ID:Tks5+azR
>>774 >火皿のセンターが微妙にずれている。この辺が1950の説得力がある、フムフム
覚悟汁高いぞ!
644 :
クラシック :2008/04/13(日) 17:22:32 ID:Q3KGO/bf
心配ない、儂はBIDしない。
OLD ENGLAND#16が届きました。 ラスティックのフルベントビリヤード 実は2/22にオクが終了したものだったのですが、入金したのにいつになっても届かず。 もういい加減諦めてrefundをお願いしたんですがその後連絡もなく。ebayにも争議をお願いせず paypal経由で返金も頼まず、ネガティブフィードバックも何となく打つのが面倒で放っておいたら 今日になって届いたwwwうはwww 消印みたら2月には発送してたみたいなので、どこかで迷子になってたらしい。 いやあ。待てば海路の、ちゃんと届く時には届くんですねー。俺が一番びっくりしたわwww 届いてみればほぼニアミントのコンディション。 掃除して吸うのが楽しみです。
>>645 すごいラグあり到着オメーです
やたら時間がかかるブツの場合、前は税関で止まっていると思い込んでいましたが、
最近の報告によると、どうやら
イwスwラwエwルw
とか
ジャwマwイwカw
に行ってることが多いことが判明しました。
そのOld Englandは一体何処まで旅をしてきたんでしょうかw
訂正事項。
OE#16は1/2ベントでした。単純に書き間違え。
>>646 破れて補強された封筒をよく見ると"Deutsche Post"という見慣れないシールが…
どうやら…
ドwイwツw経w由ww
だったようですww
言われてみるとsellerの書いたJapanの”J”が”g”に見えなくもないですがwwww
ちょっと質問ですが、 かつてLondonのJermin St. 109に店舗を構えていたAstleysが販売していた パイプの年代特定とか、制作したパイプメーカーの特定とか、できるものでしょうか。
649 :
774mgさん :2008/04/19(土) 13:15:20 ID:40Wy7fOG
アストリーズは結構難しいです。
ebayでJamesupshallco氏が出品してるのは、
ほとんどが近年upshallが製作したものと思われます。
これらのパイプにはグレード名もシェイプナンバーも刻印されておらず、
ASTLEYS
109, JERMYN ST.
LONDON.
とあるだけです。
(ちなみにupshallと同じく、近年Astleys自体もこのjamesupshallcoことMoty Ezrati氏の所有になっています。)
それ以前のものはたまに英国国内などから出てきます。
pipepage.comにある、Astleysのカタログにある、
Balmoral、Tudor Roseなどのグレード名や、シェイプナンバー(
http://pipepages.com/ast6.htm )を
備えているものがそうですが、製作していたメーカーまで特定するのは困難だと思います。
ボウルターニング、マウスピースカットのクセからメーカーを想像するのが精精といったところでしょう。
Upshall以前のAstleysはcharatan、Ashton、Dunhillが製作していたとよく言われますが、
個人的な印象ではDunhillやAshtonが製作したと思しきものはほとんどなく、
Charatanが大半だという感じを受けます。
650 :
648 :2008/04/19(土) 18:13:56 ID:jWAdNzEc
>>649 レスどーもです。
そうですか、やはり難しそうですね。手元にある2本は
ASTLEYS
109 JERMYN ST
LONDON
となっているものと、この他にMADE IN ENGLANDが追加されているものがあり、
どちらも2桁のシェイプナンバーが押されているのですが、これだけじゃ
年代もメーカーも特定できっこないですよね。
どちらも非常に薄いマウスピースを持ったラスティックのポットで
軽いこともあり外出時に愛用しています。
たまにマウスピースの開口部が2つ穴になっているダンヒルをeBayで見かけるのですが、 あれはなんという形状なのでしょうか?正式に存在したものなのでしょうか?
正式です ツインボアは主に噛んで吸口がつぶれるのを防いだようです 今一本LBのツインボアが出てますね・・・
落札したPREHISTORICのブル(2006)とメシャムが到着しました。 初GBD&初メシャムで楽しみ!今、S/Aかけてます。 で、先輩方に質問です。週末にGBDをA/Rでオッス連呼する予定なのですが 前回にOld Englandをオッスにかけたとき、ボウルトップからアルコールが だらりだらりと・・・・orz。その後、カルナバで磨いたら事なきを得ましたが 今回は失敗したくないです。 A/Rメソッドの熱源はアルコールランプを使っています。 アドバイス、注意点などを頂けましたら幸いです。
>>651 2穴のはツインボア・マウスピースといって、
主にハードクレンチャーで普通のマウスピースだとかみ割ってしまう顧客が
特注などでダンヒルにオーダーしたものだと思います。
ビットの中心部分はムクのエボなので、遥かに耐久性が高くなっています。
>>653 到着オメー
A/Rのコツは、コットンの詰め方によるところが大きいです。
あまり緩いとフラッシング(冷却時の逆流)が不可能になるし、
固すぎるとコットンとボウルの隙間からアルコールが噴出したり、最悪コットンが天井に向かって射出wされたりします。
工夫しながらちょうどよい固さを模索してみてください。
また、レトルト内のアルコールが沸騰して<ゴポゴポゴポッ>となったら、レトルトと炎の距離をやや離して、
ゆっくり、静かに沸騰を持続させると好結果が得られると思います。<コポ……ポ……コポッ>といった感じです。
強く沸騰させなくても、この状態で十分に過熱され気化したアルコールがパイプの中を循環しますので。
ツインボアというのですね。 なるほど、耐久性が目的だったのですか。 ありがとうございます。
パイプとたばこの海外通販スレにも書いたので、重複になってしまうので申し訳ないのですが 識者の方の知恵を拝借したく。 eBayからヴィンテージパイプを買ったら税関から関税と消費税の請求が来たので、不服申し立てを しようと受け取りしてないのですが、そもそも関税の区分や品目って何にあたるのでしょうか? 趣味用品だと無税から3.9%、簡易税率3%みたいですけど、そもそもの区分は何でしょうねえ? 課税された方いらっしゃいますか?
>>657 ありがとうございます。
さっき郵便局から課税通知表が届いて9900.07-000/0の
SMALL-VALUE GOODS,APPLICABLE TO SIMPLIFIED RATES
で関税5%、消費税4%、地方消費税25%でした。
99で始まる区分ってあるんですね。
9614だと基本で6.3%だからおとなしく5%でありがたく納税したほうが良さそうですね。
>>654 詳しい回答ありがとうございます。
詰めすぎ・・・・確かに心当たりが・・・・最初の「オッス」でコットンが
半分ぐらい飛び出して、それを押し込んで続行したらボウルトップからアルコールが・・・
次回はつめ加減と火加減を前回よりも柔らかめにしてチャレンジしてみます。
Orlikのマグナムベント、無事落札できました。77GBP也。たけー! 届いたらレポしまする。
以前estateのcharatanを購入した際にお世話になった者です。その際はお世話になりました。 その後、着実に泥沼に浸かり続けBBB、comoy、sasieni、GBDと本数が増えておりますm(__)m 何本かOB物を手に入れましたが、comoyのグランドスラムが現在手元にある中では最高です! 今までのパイプはなんだったのかと呆然自失状態になるほど旨いです!! 諸先輩方に相談なのですが、今年中にdunhillデビューを企んでます。 旨いと謂われる1968以前のdunhillを体験する前に、それ以降の所謂“旨くない”と謂われるdunhillを喰らってからの方が良いのでしょうか? 忌憚の無き御意見を伺えたら幸いです。
天使の発言 →68年以降ったって別に安くないしあんまりうまくないって事なら別に手を出さなくてもいいんじゃね? 悪魔の発言 →とはいえ吸った話しを聞いた事はないので人柱キボンヌwwwwwwwww
85年と90年と94年のシェルを持ってるけど、普通に旨いよ。 68年以降は不味いって言い切って他人にそれを押し付けるのは疑問だね。 まあ、自分で試してみると良いよ。 焦げ焦げのパテントダンヒルを高値で掴むよりましかも知れないぜ。
>>664 言いたいことはすごくよく分かる。
人の意見に耳を傾けるのも大切なことだけど
いちばん肝心なのは自分の感覚だもんね。
ただ問題は
>>663 も言ってるけど、69年以降のダンヒルも
別に安いわけではないというのがね…
特に60年代のパテントなしあたりなら同程度の出費で手に入れられるから
自分の場合、あえてモダン・ダンヒルを買う意味が見出せないんだよね。
「モダン・ダンヒルは不味くない」という感想はたまに聞くけど
それでも68年以前より確実に旨い、ということではないわけで
だったら同じ冒険するなら当たりを引く確立が高そうな68年以前を買うかな。
あ、あくまで自分の意見ね。モダン・ダンヒル買おうとしている人の
首根っこ捕まえて止めるような無粋をするつもりはありません。
>>665 まあねぇ、同程度の金額で買えるから困るってのもあるねぇ。
でもさ、68年以前だから確実に旨い、って事もないんだぜ。
気になるブツなら拘らずに買って試すしかないと思うんだよね。
自分で比較してさ、やっぱパテントは旨い、とか言うべきじゃないかな。
あんたの言う「買う意味が見出せない」ってのは、そうした比較した経験からだろ?
オイラは「時代に拘らず気になるなら買って試す意味がある」って思ってるからさ。
買わないまでも持ってる人にお願いして喫わせてもらうとか、それから考えても良いと思うんだよね。
オイラは比較して「どっちもそれなりに良いとこがあるぜ」って思うしな。
ちなみに一番のお気に入りはダブルパテントのシェルな。その次は85年のODAだよ。
>>1 には1968年以前と書いてありますが。
もう、いい加減そのあたりはどうでもいいんじゃないですかね。
このスレを見てる人はダンヒルというブランドの歴史も変遷も知って、
ただブランド信仰だから好き、なんて人はさすがにもういないでしょうし。
<なんでも試してみる>態度のほうが当スレの精神に沿っていると思います。
>>664 さんのいう通り、どんな意味でも押し付けるつもりはないですから。
というわけで近年のものを吸ってみるもよし、
とりあえず68年以前から始めるもよし。
そしてレポしてくださいませ。
>>662
668 :
665 :2008/04/29(火) 14:10:38 ID:lfUfiq6y
>>666 うん、まあ
>>667 のいうとおりそこらへんはすでに通り過ぎたうえでの所感でありますよ。
あえて「冒険」とか「確率」とかいう言葉を使った意味を分かってくれると嬉しかったんだけど。
あ、でも
>>662 に対するアドバイスとしては結果的には適切か。
その点あなたの言いたいことには大体同意。何でも試してみるというのは重要だよね。
669 :
666 :2008/04/29(火) 14:47:38 ID:N8KGTiVi
>>668 、
>>667 まぁね、分かるよ。
あれこれと試行錯誤したからアドバイスできるわけだし、してるんだしね。
そいじゃあ近年のブツの印象を書いてみるわ。
90年代のシェルね。
煙草の味がそのままストレートに来るイメージ、かな。
甘さとか酸味が増幅されるわけじゃないし、ナッティーな香りとか奇妙な木の味はしないな。
明確な個性と言うかブランドの特色が、はっきりと味覚で感じられるかはよく分からない。
だけど、値段なりもしくは値段以上の満足感は得られるのは間違いないかな。
オイラは凄く得した気分にしかなってないからな。
「OBスレは古いパイプしか認めない原理主義者の集まり」というウワサもある中で
単身突入の上レポまでする
>>666 の漢気は異常wwww
でも今まで、70年以降品の味の細かいニュアンスまで書いてくれた人、いなかったんじゃないですかね。
大変参考になります。
>>662 古物は20年代のpatentものから、現行ものまで(shell限定で)持っている立場から発言させていただくと、
一言で言えば「味の古物、スタイルの新物」という感じでしょうか。
1968年頃迄の「オイル・キュアリング」を施されたdunhillの喫味は多くの皆さんがおっしゃるように
格別なものがあります。
また、現行ものには純正の銀巻きやスピゴッドのような、古物にはない「スタイリッシュ」な魅力があります。
何れも造りの確かさには定評があります。
結局は、ご自身がdunhillのパイプに何を求めるのか、という事になるのだと思います。
ご健闘をお祈りいたしております。
75年のシェルもパテント期や60年代後半も持ってるけど、75年のシェルも60年代後半のものと 同じような吸い味ですよ。 これは僕が味覚音痴なのか、ブライアの在庫が沢山あって製品化されたのがずれ込んだのか 真偽の程はわかりませんが。 逆に80年代以降のダンヒルは吸った事がないので、一度吸ってみたいけど、結構高目ですよね。
不味いと言われる年代をあえて吸ってみるのも必要では? そんなのは人それぞれですから。 あと不味い駄パイプを吸うってのは大事なことだと思います。 美味いパイプばかり吸ってると「美味いパイプへの感謝・感動」が薄れますから。 いずれにせよなんでも吸ってみることです。その上で自分なりの見方が 出来てくれば面白いぢゃないですか? 「69年以降のDはダメ」と吸ってもいないで語る、ってやっぱりおかしなことだと思います。
>>672 味の好みは千差万別ですが、少し吸ってれば違いは解って来るはず。
違いの解る男になってね。
>>673 Dじゃなければ駄パイプは沢山すってみましたよ。
69年以降のDはダメなんて一言も言ってないし思ってもいないですし、75年のDも旨いって
書いたんだけどなぁ。
>>674 そうですね、味の好みも人それぞれですね。
676 :
662 :2008/04/30(水) 22:46:40 ID:mgc9CKVC
>>663-675 沢山の貴重な御意見ありがとうございます。
オールド/モダンに拘る事なく初ダンヒルに挑戦したいと思います。
勿論、筆おろしの際にはレポさせて頂きますwww
678 :
鶏煮亭 :2008/05/02(金) 21:30:02 ID:KcWrxASO
久々更新・・・
>>678 満を持しての更新、拝読いたしました。
アーリーアメリカンや・オッペンハイマー期BBBに、果てはChacomまで
相変わらずの探求心に敬服いたしました。
Chacomにキュアリングが施されているというのは驚きました。
自分もChacomを愛用していますが、キュアリングされているなどとは
全く考えもしていませんでしたので。
70年代と思しきBBBがComoyに近いというのも興味深く、
その吸い味を想像しながら読ませていただきました。
おつかれさまです。
>>678 更新おつかれさまです。
Chapui Comoyのブルですが、シェイプナンバーはコモイのスタンダード・サドルブルの5番と同一ですね。
Chacom版のほうがやや曲線が強調されている気もしますが。
このあたりご指摘の通り、フランス風の独特のセンスが加わっていると思います。
コモイにも言えることですが、よく言えば謹厳・実直、悪く言えば硬直な純英国風なシェイプに、
フレンチの軽妙洒脱さがミックスされているのが美点じゃないかと思います。
GBDの有名なファット・ローデシアンの9438等も、フランス製と英国製ではかなりシェイプの
印象が違っていたり、このあたりマルチ国籍の出自を持つメーカーは面白いですね。
コモイの#42や#43なんかのベントはモールがすんなり通りますか? 持ってる人教えてくれたら有り難いです。
手持ちのComoyで試してみました。クリーナーはBJ ロングのチクチクモール、レギュラー。 フィットメントがついているものは外した状態で。 #13…通常の通しかたでは通らず。 #43…ジャンクション部で突き当たったところで180度クリーナーを回してやれば通る。 どうもすんなり通るという風にはいかないようです。
有り難うございました。 きっとサシエニやgbdなんかでも同じ事なんででしょうね。 う〜ん。ストレス無くモールの通るOBベントが欲しいなぁ....
Sasieni ベントSXSは、ノーマルモールで、すんなり通りました XSは、BCモールはOK、他のノーマルモールだと長さが足りず 四苦八苦
今他のメーカーのベントにも色々通してみましたが、 「無条件になんの工夫もなく、ただクリーナーを入れるだけでスーッと通る」 というOBベントは見当たりませんねえ。 ↑の条件だと、モダンハンドメイドでも相当気の利いた作家でない限り結構難しいんですが。 それでもOBベントにはチャラタン210、ダンヒル53/56/120、サシエニV.L/Regent/Rutland、コモイ13/42/43と 美しいベントが目白押しなので、ある程度割り切って使ってみるというのもアリだとは思います。 喫煙後すぐにMPを抜いて掃除しても、別に問題ないですしね。
数少ない手持ちを試したところ Dunhill #56 circa 1930 ◎ Sasieni circa 1950 Stradford △(回転要) Barling circa 1900 Bent ○(Extraモールのみ) Sasieni circa 1960 V.L. XS ○〜△ Sasieni circa 1960 V.L. SXS ◎ たまたまなのもしれませんが、こんな感じです
ホント皆様有り難うございました。 自分は無精なので手入れが簡単なストレートばかりを集めていましたが、 自分にとっての“気軽に使える”ベントをいつの日か手に入れたいです。
俺のeveryman#26モール通りそうだけど これはアーミーだからなしですかそうですか。 うちのOLD ENGLAND#16と#788はどちらもモール通らないなあ。
>>683 BENTスキーの漏れが通りまつよ、と。
手持ちのBENTで
Charatan 210:先端を少し曲げて途中で180°回転で通る
Sasieni Regent(Fishtail):神様が存在する構造なので無理
Sasieni Regent(Family後期):先端を少し曲げて途中で180°回転で通る
Loewe Birmingham:通った
Comoy 64:通った
dunhill 56(inner tube 1929):通った
てか、このメーカーでこのベントは必ずモール通るっていう
「絶対」は無いんじゃないかなぁ?
カキコ主の特定禁止w
>689 特定シマスタ というかそもそもモールを通す行為自体、時代的に若いんではないでしょうか。 エアーフローの観点からシームレスな作りは心がけてあっても、モールテストをパスする事自体が目的 ではなかった時代のものでしょうし。あくまでも副産物的結果としてモールもなんとなく通る、程度。 例えばGBD、フルベントは全然通りませんがクォータ程度ならどれも割と驚くぐらいすんなり通ります。 また同じGBDでも時代的に若いとおぼしきものは、ベント角がキツめでも、モーティスのテノン先端接合部 近辺に簡単な細工(球状に面取り)がされてあったりして。これがエアフロー狙いなのかモール狙いなのか その意図は明示されていませんが、そういう物件もあります、という話で。
691 :
天主様 :2008/05/07(水) 12:56:41 ID:TM2pQiZi
小汚いパイプばかり使ってるんで、こんな事で 彼是騒ぐんじゃ。 モールが楽に通らんパイプ使ってどうする。
はいはいマイヤーわろすわろす
693 :
774mgさん :2008/05/09(金) 14:50:44 ID:Bdjw7u7+
初めまして。 いつも楽しくROMさせて戴いてます。 初めての書き込みですが、小生も手持ちのベントで試してみました。 Dunhill 1966.1968 #53 どちらもスムーズに通ります。 Dunhill 1962 #56 これもスムーズに通りました。 Dunhill 1962 #120 まったく問題なく通りました。 Comoy's 1960's #43 ジャンクソン辺りで詰まって、180度回してみても通りませんでした。 Comoy's 1960's #284 ジャンクソン辺りで詰まるが、180度まわしたらすんなり通った。 Comoy's ? Author # ? どうやっても通らず。 Sasieni 1960's #57 どうやっても通らず。 以上の結果でした。
...比較的ダンヒルのベントはモールが通るようですねぇ。
えーと…ダンヒルは INNER TUBE が入るんだから当然だと思ってたんだけど…間違ってる?
そうでもない。 ベントの場合ステム回転時のチューブのクリアランスをとってあるから、 ジャンクションを通過したモールの先が煙道に入らない可能性は一定の割合で残ると思われ
今話題の?ベントですが クーパーたんが凄いの出しましたな。 値段も凄いことになっとる。 世界にはこの手のコレクターアイテムに 狙いを定めている金持ちがいるんだなぁ。。。
マグナムはダンヒルコレクターの花道ですからね。 しかも1920年代、専用ケースつき、目を瞠るようなブラストとくればもうタマランでしょう。
あと8日もあるのに$2,605とは・・・・ でも値段だけならもっと高い作家物とかあるから、お買い得なのかも(謎
以前A/Rメソでアドバイスを頂いた者です。その節はお世話になりました。 おかげさまで無事GBDをレストアすることが出来ました。その後、調子に乗って他のメーカーの物も eBayで落としてレストアしてますwなんか、はまりそうで怖いですw ところで、WDCのメシャム(校長先生のHPにある装飾付きのWDCにサイズ以外は似た物)を手に入れました ティースマーク周りの細かなヒビの入り方から察するに、リアル琥珀っぽいステム(まだ食塩水でテストしていませんが・・・) が付属しています。結構ステム内部が汚れているのでOメソをかけたいのですが、琥珀にOメソかけても大丈夫でしょうか?
>>700 私は琥珀ステムにOメソをかけた経験はないのですが、何本かレストアした経験から
いくつか助言を差し上げたいと思います。
まず琥珀の特性として
1.衝撃に弱い
2.水に弱い
3.熱に弱い
4.アルコールはじめ化学薬品に弱い
というのがあります。
それを考えると温水を使って漂白するOメソは正直言ってあまりお勧めは出来ません。
またA/Rメソッドも上記の理由から非常に危険です。最悪の場合粉々に砕け散ってしまいます。
もちろん市販のクリーナー液も使わないほうが良いでしょう。
私の場合、アンバーステムのお手入れは水かぬるま湯で汚れを落とし、しつこい汚れや
細かい傷はメラミンスポンジで処理しています。またお手入れ後は乾いた布でよく水分をふき取り
薄くオリーブオイルを塗布するといいようです。普段使った後にも唾液などをふき取っておくことが重要ですね。
懸案の煙道内部の汚れですが、水と重曹をつけたモールを使ってみてはいかがでしょうか。
劇的なクリーニング効果は期待できないかもしれませんが、それが一番安全であるように思います。
ご参考になれば幸いです。
>>701 助言ありがとうございます。
琥珀はとてもデリケートな素材なのですね・・・。勢いに任せてOメソッドをかけなくて良かったです。
教えていただいたメラミンスポンジ、重曹、モールを使って今週末にでもアンバーステムのクリーニングに
挑戦してみたいと思います。まだ週の初めですが、今から週末が楽しみですw
eBayで米国にしか発送しないセラーと交渉して、 もし落札したら日本へも発送してくれる事になりました。 でも彼が言うには、『eBayがあんたの入札を許容したら教えてね』 と云うものでした。 これはやはりセラー、ビッダー双方にとって、ルール違反にあたるのでしょうか? また、セラーの言う通りeBayにお伺いをたてるべき事柄なのでしょうか? どうか、皆さんのお知恵を拝借させて下さい。
>>703 セラーさんから来た英語の文章ってのがどんななのかわからんのですが…。
米国のみ発送のitemにBidを入れると「US ONLYだからお前入札したらダメだよ」
みたいなメッセージが出てBidが入れられない事があります。
それの事を逝ってるのかな?Bidは出来ましたよね?
あとは輸出禁止項目に指定されてるもの(銃とかさ)を買おうとしてるとかwww
そう言う事はないですよね?
sekaimon を使えばいいがな (´・ω・`)
>>704 早速の御教示ありがとうございます。
入札は出来ます。
なるほど!そういうメッセージが出る事もあるのですか。
全く知りませんでした。
だから、
"Please let me know whether eBay allows you to bid on this item"
とセラーは言ってたのか。
ちなみに買いたいのはフツーのパイプですw
セラーが素人の場合、自分のアイテムの属性(ships to US、ships to worldwideなど)を 出品後にrevise(改訂)できるということを知らない人もいますので、そのあたりを突っ込んで、 It's up to you to dicide where the item should be shipped, It's not up to ebay. (アイテムの発送可能地域を決定するのはebayではなくあなた自身ですよ) Edit and revise your item's porperty to allow worldwide/Asia shipping (アイテムのプロパティを編集してworldwideかAsiaへの発送を許可してください) とか書いてみてはどうでしょう。
この不自由な日本語…
見たことあるぞ…
ちなみに
>>350 で既出の話題。
>>707 706です、これは良い事を伺いました。
お蔭様で順調に推移しております。
皆様、本当ありがとうございました。
やっぱりパイプすうヤツはデブなのか〜
なんと言うか、一介のアマチュアが自分のパイプを持ち寄って披露するには とても念が入ってて大袈裟なのが凄いですね(笑) これ見たらシカゴ・パイプショーの精神みたいなのが伝わってきて行きたくなります。 新品作家パイプがメインかと思ったらそうでもないんですね。
>>713 今年はコモイ・フォーカス・グループの他に、チャラタンのフォーカスグループも開催されていました。
参考展示も上のリンクの写真にあるように、チャラタン、バーリング、コモイのものが行われていました。
まあシカゴの華といえばやはり華麗なハンドメイドパイプ作家の作品と、
売り出し始めの新人パイプ作家の発掘といったあたりになるのでしょうけれども、
トレードも含めて、ビンテージパイプに関連するものはやはり相当なものがあると思います。
デレク・グリーン氏はシカゴショーの開催者サイドから直々に出席と展示を求められたそうですが、
こういった対象が海を超えたものだとしても衰えることのない情熱には素直に感心しちゃいますね。
もちろんそれは全世界から集まる作家、そしてパイプスモーカーにも言えることですが。
これまで近年Dunhillと作家者専門でしたが、オールドブリティッシュに興味あり。 が、まるで解らない・・・ ebayに出てるめぼしいもの、いくつかリスト挙げてもらえませんか?
>>716 親切なレス有り難う御座います。
早速気に入ったの数点にビットしてみました。
落札できた暁にはまた報告させて頂きます。
レストア関連の質問をさせて下さい。 打ち傷の凹みなどというレベルではない、完全に塗装されていない木肌までが露出するぐらいの傷を持ったユーズドを入手しました。 傷はボウル内部までには達していません。 大抵の他のレストアは自分でやってきたのですが、このような傷の処理の経験はなく、このような傷を木工用のパテなどで埋め、塗装のご経験までされた方はいらっしゃいますでしょうか? 一応チャレンジする予定なのですが、ご経験済みの方がいらっしゃれば、アドバイス、或いは注意点などをお願い致したく。
>>719 傷埋めの経験はないですねぇ。エポキシパテなどで埋めるとか、そんな方法は思い付きますが、
やらない方がいいという判断からです。
それと一つ。基本的に、パイプは塗装処理がなされているものではありません。
染料で表面を染めてあるだけです。もし傷埋めをしても、それを隠す方法は無いと思います。
前オーナーによる傷も、そのままの方が自然に見えるのではないでしょうか。
自分もそこまで深いのを直した経験はないです。 木工パテは染色できるはずなので、一応ボウルの色と同じ染料でマッチング・ステインはできるとは 思いますが、そもそも素材が違うので相当周囲の木から浮いて見えると思います。 他に考えられるのは、傷の周囲を滑らかにサンディング・ポリッシュしたあとにマッチング・ステインして できるだけ凹みのように見せることでしょうか。 リペアラーに頼めば、プラッギング (ドリルで円形にブライヤーを刳り貫き、そこに穴と同じ径のブライヤー円柱を差し込んだ後削る方法) という選択肢もありますが。
719です。 わざわざレス、ありがとうございます。 私も色々調べてみましたが、やはりパテ埋めをしたとしても、「熱」による劣化は避けられないようですね。 塗装で目立たなくしても使用するに連れて、その部分だけ変色の度合いが異なったり、或いは素人細工の場合、ひび割れなどもあり得るようです。 入手直後と違って、現在は愛着もあり、「良い景色」ぐらいに感じられるようにはなっているので、このまま愛用してみます。 10年ほどかけて、40本程のオールドの所有に至りましたが、またわからないことがあったり、逆に私でお役に立てることがあれば、その時はお邪魔させていただきます。 ありがとうございました。
>>716 おお、久々にeBay情報っすね。俺も参戦させてもらいますので宜しく!
狙ってたバーリングが… まあ私も初めたばかりの頃はお世話になりましたから、文句を言う筋合いには無いんですが…
よ〜し、俺も参戦するぞ〜! で、クレジットカードってアルバイトでも作れるのかな?
>>725 それはカード会社次第だからわかんないです。
>>722 >10年ほどかけて、
おお、大先輩じゃないですか。(このスレは数人の例外をのぞきオールド歴1-2年といった人がほとんどだと思います)
是非いろいろお話を伺いたいので、なにか思うところありましたら存分に書きこんでやってください。
雑談でもかまいませんので。
お好きなブランドとかはどこでしょうか?
>>727 いや、経験だけが無駄に長いだけですよ。
私がパイプを始めた当時は、やはりユーズドを購入するのは店舗に限られる感がありましたが、あっても戦前を含んだDunhill、もしくは往年のダニッシュ系の作家物ぐらいしか見当たりませんでしたね。
Hackerの著書などから様々なパイプを知りましたが、Barlingなどは日本にも70年代の一時期輸入されていたものの、当時の日本では「今」売られている物の知名度しかないという状況だったと思います。
昔からのパイプ・スモーカーはPCなどを使わない方が多く、情報の伝達に断層が出来てしまっている印象が強いですが、このスレにお集まりの方々などの努力もあり、そのような溝は埋まりつつあるのではないでしょうか。
私も資料、文献はかなり収集しておりますので(例えば70年代当時は「SUNRISE」は完全に「CHACOM」のセカンドという認識となっていますし)、またお役に立てれば、などと考えておりますので、どうぞ宜しく。
因みに私の味覚に合っているのは、セカンドも含めて20本程所有しているCOMOY'S、造形ではLOEWEですね。
今もLOEWEのSTANDARD、"DERRY"をくわえながら書き込んでいます。
以上長文、失礼しました。
e-Bay のフィードバックで売り手は買い手にネガティヴ、ニュートラルをつけられなくなりましたね。
ポジ・スコア100%のセラーは減るのかな・・・
>>728 ベテラン続々参入、歓迎いたします。
>>729 さっき自分もちょうどFBを投げたところだったので気が付きました。
100% or notの判断では間尺に合わなくなり、これからはちゃんと数字の裏を読みながら
セラーを判断する必要が出てきそうですね。
>>728 ホラいきなり面白い話が聞けるじゃないですかw 書き込みありがとうございます。
Comoysがお好きですか。個人的にComoyはまだまだ過小評価されているブランドだと思います。
(最近ひさしぶりに吸ってみて感動してました。)
そのあたりの偏愛も語っていただけると嬉しいです。
>>730 COMOY'Sの素晴らしさ、個人的な思い入れもあり、ひと言では言い尽くせないですね。
美味さ、しっかりとした造りなど、様々な所で語り尽くされている感もありますが、キュアリングからもたらされる煙草の味わいに奥行きや深みが出る所、更にその造りや味わいが、個体やグレードによるバラつきをさほど感じさせない所などが「強み」だと思っています。
現在輸入元が存在していないことと(カドガンだからなくてもいいですが)、黄金時代当時も廉価な価格帯だったためか、私もやはり過小評価されているブランドの筆頭だと思います。
昭和40年代後半(70年代前半)の、当時COMOY'Sを輸入していた長島商店さんのカタログ(小冊子)なども所有しているのですが、当時の国内流通価格などもわかって、とても面白いですよ。
SUNRISEに粘着していた者でございます。
>>728 SUNRISEはCHACOMのセカンドでもあったようですね〜
そこで、もし御存知でしたら教えていただきたい事があるのですが!
・ステムのマークが「CC」なのか、もしくは矢印の中に「S」のなのか
・「Vintage Briar」の刻印があるか
上記二点です。
ワタクシは、CHACOMのセカンドたるSUNRISEは「CC」有りの「Vintage Briar」無しと考えております。
で、以下は推測なんですが、
・SUNRISE(アーチ)NATURAL :コモイ製:コモイセカンド
・SUNRISE (ストレート)NATURAL EXPORT :シャコム製:コモイセカンド
・SUNRISE Vintage Briarシリーズ :シャコム製:コモイセカンド
・SUNRISE 「CC」 :シャコム製:シャコムセカンド
と、SUNRISE名義で4種類あるのではないかと。
まぁ誰も気にもしてないのは承知なんですが、個人的に知りたいのですw
どうぞよろしくお願いいたしますm( _ _)m
興味深いです。
>>732 Vintage Briarシリーズは、コモイほど暑苦しいw味ではないけれど旨いパイプですよね。
Etched Grainなんてコモイには珍しいラスティックのシリーズもあったりして面白いです。
>>732 確かになかなか難しく、かつ興味深いテーマですよね。
私の無謀な独りよがりの推測でしかないのですが、結論としては
「COMOY'S製のSUNRISEはあるとしても、COMOY'Sのセカンドとして販売されたSUNRISEはない」
ということで、イギリス製(「MADE IN ENGLAND」)の刻印があっても、SUNRISEは全てCHACOMのセカンドとして販売されたと認識しています。
英語圏のスモーカーに受け入れられやすくするための英語表記なのでしょうね。
で、何本かデッド・ストックも含めてSUNRISEは吸ってみたのですが、「Vintage Briar」「FRANCE」の刻印があるものは、当時のCHACOMの喫味との類似性から、CHACOM製であると考えても良いでしょう。
そもそも「Vintage」という言葉自体がフランス語が語源ですしね。
ステムの刻印は「無」→「三角形内にS」→「CC」の順番で現代に近づくのではないでしょうか。
質問です。 ここの皆さんは、普段どのようにpipeの手入れをしているのでしょうか? e-Bayで落札して折角綺麗にしたpipeですが、普段の間違った手入れで 台無しにしまっては元も子もないので。 できるだけ美味しい綺麗な状態で維持したいと思っています。 普段皆さんが気を使っている(拘っている)手入れ方法等ございましたら ぜひ教えていただきたいです。
>>736 あんまり大したことはしてないですね。ごく普通のメンテナンスです。
喫煙後、灰を捨てたあとに、木製のパイプナイフなどでチャンバー内を軽くリーミングします。
(↑これはカーボンの堆積を防止するためです。自分はカーボン否定論者なので。)
そして煙道にパイプクリーナーを二本ほど通し、煙道内の水分を除去します。
(この際、B.Jロングのフラッフィ・タイプなどの太いものを使用します。
私見だと、レギュラーでは水分の除去が不十分だと考えています。)
そしてマウスピースについた水分を乾いた布で拭い、トップについたタールを拭き、
ボウル全体を軽くポリッシュして、パイプレストに1日ほどステムを上にして立てかけておきます。
その後、除湿してあるキャビネットに移して終了です。
これとは別に、2ヶ月ほど使って汚れが蓄積してきたなと感じたらA/Rを行います。
中古パイプは入手時に完全にクリーニングしても「寝ている」ことがあり、
この期間をある程度おいて行う2回目のA/Rで喫味が向上することがあるので、
それも兼ねてのクリーニングです。
>>736 モールは喫煙中でも通す。気になったらステム外して通したりする。喫煙中でも外す。
吸い終わったらそのまま。次に使う時気になったらモールを半分に折って中をぐるりとしたり
コンパニオンのスプーンでカリカリしたりする。
磨いたりはしない。興味ないから。汚れて来たら再度レストアする事もある。
で、喫味が落ちて来たら再度しっかり掃除。
思うにたまにはモールにアルコールを浸してステム-シャンクを清掃した方が
味は保てそうな気がする。
あと、ボウル内の灰/葉っぱのカスはエアダスターで吹くと一発でキレイになる。
あれ便利だ。オススメ。(火気には気をつけて)
739 :
736 :2008/05/27(火) 18:04:44 ID:trjZrv80
>>737 >>738 ありがとうございます。
今まで喫煙後は、ちくちくモールをさくっと1回通す程度でしたので
すぐに喫味が低下していたような気がします。
早速B.Jロングのフラッフィ・タイプの購入を試みてみます。
それと、喫煙途中でもモールを通したりするのも良さ気ですね。
モールにアルコールを浸してのステム-シャンクの清掃は効果ありそうですね。
エアダスターは…ちょっと散らかりそうw
時間をおかず喫煙後すぐに手入れするのがポイントっぽいですね。
皆さんの意見を参考にしながらいろいろ試してみたいと思います。
ありがとうございました。
戦前フィッシュテイルロゴのFour Dot "Ashford"獲ります田。
>>740 おおオメ!!
結構逝きましたねー。でもまあしゃあないか。人気ものだしね。
このPATってあんまり見た事無い気がしますが、戦前ものには普通についてるものなんですか?
>>741 どもども。
なにげに戦前のFour Dot Ashは持っていなかったので。
というか戦前のFourってだけでかなりレアですしね。
状態はそこそこでしょうが、最近Sasieniでバージニア物を吸うのが個人的ヒットなのでバリバリ使う予定です。
たまにステムに刻印されていたり、スタンプのスペースがなくてオミットされている場合もありますが、
基本的にsasieniのファースト(One Dot、Four Dot、Eight Dot)は全て、1947年ごろまでPatent No.を備えています。
出品ページに書いてあるNo.はおそらくPAT No. 150221/20の間違いだと思います。
ああ。頭の1が抜けてるのか。言われれば確かにそうだ。サンクス。 sasieni+va、うまいですよね。うちにもva専用のがあります。(old englandですが…) 今も吸ってますが恐ろしく美味いですww
Transition期(1960-62)のBarlingを入手したのでレポ。 これ、味的には完全にPre-Transと同等です。 ボウルもおそらくハンドターニング。今回入手したのはリプレイスメントステムのようなので ステムのレポはできませんが、質的にはなんらクオリティドロップが起きている兆候は見られないです。 刻印は BARING'S MAKE(アーチ) 4175 MADE IN ENGLAND シェイプナンバーが1以外でスタートする4桁なのがTransitionのパイプを見分ける指標となっています。 最近はTransitionでもけっこう値段が張るようになってきているのでバーゲンとまではいかないですが、 少なくともクオリティという点では不安に思う必要はないんじゃないかと思います。
合併、ではなく買収かと。 いずれにせよ、Lillehammer にも transition の様な時期があり、その間は Made in Norway の刻印 が暫くはうたれていたのではないか、と思います。
このシェイプがダサい、ですと? よくできたLumbermanじゃありませんか。 ボウルの形状も、Lillehammerらしい造形だと思いますが。
個人的にはすごくよくできた、お手本のようなCanadianタイプのスタンメルだと思いますが。
それゆえに最盛期リレハンメルの繊細で一種前衛的な<崩し>がないように見受けられます。
あの北欧家具のような高貴な静謐感は、このパイプにはないように私も思います。
(リレハンメルが独特のボウルターニングを行っていることについてはshuzedさんのblogを参照のうえ。)
>>745 氏の発言は
リレハンメルでなければよくできたCanadian、
リレハンメル的文脈ならダサい、ということでは。
749 :
745 :2008/06/04(水) 10:03:24 ID:9vzDjjQT
マウスピースがちょっと・・・ということです
750 :
662 :2008/06/05(木) 23:18:17 ID:t/BXDmol
初dunhill購入しました。 その節は沢山のアドバイスありがとうございました。 で、モノですが RL F/T DUNHILL SHELLBRIAR MADE IN ENGLAND 11(アンダーバー) CS と刻印があります。 お恥ずかしい話、初dunhillなので刻印の解釈がさっぱりです…orz どなたか教えて頂けたら幸いです。
>>750 1971年製ですね。
ttp://www.rdfield.com/Articles/A%20Dunhill%20Pipe%20Dating.htm ここの下にshellのdatingについて書いてあります。
基本事項として
☆パテントナンバーがないのは1955年以降(※パテント付きは1955年以前)
☆グループナンバー(パイプのサイズを表す/○の中に1〜5の数字/数字が大きい程でかいパイプ)が
つくのは1951年から(※なければ1951年以前)
このふたつを覚えておきましょう。
で、パテント無し、グループナンバー付きなので1955年以降となります。
あとはデートコードを見ます。アンダーライン付きの数字が西暦の下一桁に該当します。
数字の大きさがMADE IN ENGLANDの最後の”D”より小さければ50年代、
"D"と同じ大きさならば60年代。さらに二桁になりますと70年代となります。
という事で1971年。
おっと肝心な事を書き忘れた パイプゲットおめでとうざいます。 千里の道も一歩からです。 買い過ぎに注意。ご利用は計画的に。
753 :
750 :2008/06/06(金) 00:09:54 ID:fhuFWpgO
>>751-752 速レスありがとうございます
71年製なんですね
ヲイラの生まれ年ですよ!
もひとつ質問なんですが、ポットだとRなわけですが、RLとはどんなシェイプになるのでしょうか?
Rゲットおめでとうです。 ざらにあるポットと違い、ダンヒル独特のシャープでキリとしたカッコいいパイプですよね。 RLは、ボウル自体はRとほぼ同じ形です。ただ若干ステムが長いような気がしますね。 RLのほうがはるかにレアなのでなかなか見る機会はないですが、ebayに出品されたらよく観察してみてください。 レストア関連でわからないことなどありましたら質問してください。即レスで対応いたします(笑)
戦前FishtailのFour Dot "Ashford"届きました。 KメソOメソしてカーボンをリームしたところ、悪くない状態でした。 オリジナルのチェリー・プラムのステインがそこそこ残存しているのが嬉しい。 戦前特有の鋭くベンドしたステムで、ウチのAshfordコレクションの中でも一番カッコいい部類ですねー^^ 同じく戦前と目されるOld Englandの#773Rも到着。こちらはニアミント。 7ナンバーつきですが、リムはベベルされています。monpeさん所有のOE#73との差異はそのほかには OEのシールドロゴがステムの上サイドに刻印されていることでしょうか。 どちらも現在鋭意レストア中です。やっぱオールドパイプのレストアは楽しいわww #Coopersarkたんが面白いパイプを出品してますね。 Dunhill Tanshellのプロトタイプ、1951年製のdate codeを持っている (Tanshellは1952年終盤から)その名も<ROOT SHELL>だそうです。 元ダンヒルのファクトリー・マネージャーだったハロルド・チナリー氏の持ち物だったそうです。
>>755 戦前アシュフォードに加え、最近一部で注目度急上昇中の#73まで!
おめでとうございます。
#73は細いシャンクにでっかいボウルのアンバランスさが本当に可愛らしいですね。
FourDotの"Wingate"も一度見てみたいです。そして願わくば手に入れたいw
>Dunhill Tanshellのプロトタイプ
すでに結構な金額になっていますが、まだ序の口なんでしょうね…
759 :
774mgさん :2008/06/11(水) 12:14:48 ID:SP4n413d
初心者スレ67です。 わざわざありがとうございます。パイプラックコムのやつ、以前から目をつけていたんですがいまいち自信が持てなくて・・・。 やはり、安いみたいなのでこれにしました。最近、でかいのが気にならなくなってきているので・・・・。 お店のレビューもほぼ新品てことでしたしね。自前レストアは自信がないので、ちょうど良いです。 ありがとうです。
760 :
774mgさん :2008/06/11(水) 12:20:05 ID:SP4n413d
初エステートものです。ちょっと不安。良い物だと良いなぁ、と祈るような気分です。 ここで聞くのも変かも知れないですが、当たりのヴァージニアパイプって、どんな味がするんですか? 酸味と甘みが、フルーティーになるのかな?と、勝手に想像していますが・・・・。 もしよかったら教えてください。
>>760 自分の印象だと、フルーティさや甘さが増幅するというのもありますが、
ブレンドが持つ味の細かいニュアンスがハッキリする、というのが大きいですね。
旨いVaパイプに当たると、
<それまで鼻をつまんで吸っていた手をパッと離した>
ような印象があります。
オールド物をやっているとドライネスやクールネスなんかはあって当たり前という感じになるので、
↑のような感じに当たると「いいVaパイプだ」と思います。
内頬の粘膜にアクのない甘みが染み込んでじわじわといつまでも甘い味がします。
サシエニ・キングサイズ52SGは笑うぐらいボリュームありますよ〜。
764 :
774mgさん :2008/06/12(木) 00:03:51 ID:9D3ASvdt
>763 そうなんですか。アシュトンのLXが届いたときも、アングロサクソンなめていたなぁ・・・・と思ったものですが。 ある意味、楽しみです。
765 :
774mgさん :2008/06/12(木) 00:05:43 ID:9D3ASvdt
>761-762 サンクスです。 実感できるようなパイプだったらうれしいです。数週間後になると思いますが、実験したらレビューしますね。
ダンヒルのdatingガイドは初代OBスレの頃からずっと要望があったのですが 自分の不勉強もありずっとアップできずにいました。 今回Pipewolfの閉鎖という機会があり、やっと重い腰を上げることになりました。 PointerさんやLoringさんのサイトからの情報を参考にしつつも、 ここ2年ほどずっと書き溜めておいたメモからの情報も加味してあります。 付加的なスタンプの情報も可能な限り年代特定の助となるようにしてあり、 Patent.Noも国籍情報・対象情報を明記してあります。 結果として情報が網羅され凝縮された非常に使いでのあるDunhill dating guideとなりました。 国内でほぼ唯一の、そして最も詳しいガイドだと思います。 数年前、有名なDunhillの情報すらウェブに上がっておらず憤慨したのが 自分がOBスレを立ち上げた理由のひとつであることも考えると、 いささか感慨ぶかいものもあります(笑) どうぞ皆さん参照してみてください。 #元々のPointner氏のPantent Number表には足りていないものもあり、 その欠点はYOBのものも継承しています。 これは載ってないよ!というPatent No.がありましたら、他の詳しい刻印とともに スレのほうまで報告いただけると有難いです。2ちゃんねるの力を集めて 世界最高のDunhillガイドが作れたら面白いと思います。 そのほかケアレスミスなどありましたらご報告ください。
ピーターソンのシステムデラックス買おうかと思ってるんだけど ピーターソンて中間煙道気味なの?
ピーターソンが中間煙道が多いかというと、そんなことはないと思います。 ベントパイプは多かれ少なかれ、煙道がボウルに接続する角度が鋭くなるので よほど工夫してデザインしないと、煙道は中間煙道と呼ばれているものに近くなります。 ピーターソンは人気のシステムパイプのほとんどがベントパイプなので そういった風評が広まっているのだと思います。 完全に底から浮いてる奴にでくわしたことはないです。 で、システムデラックスって現行の?(だとしたらスレ違い…) システムデラックスは随分昔に3本買ったけど現在は完全にお蔵入り。 現行のピーターソンは旨くないので個人的には全くオススメしません。
>>770 ありがとう。やっぱり古いのを探すか。
愛好者が多くファンも多いけど、現在の作品は味の面で評価が低いですね。
煙が相当冷えて口に届くらしいので、ピーターソンシステムの未経験者としては
興味をそそられて魅力的。気になって仕方がないw
>>771 ピーターソンシステムっていうのは、エアフロー理論上でのタブーを逆手にとって、
あえて乱流を引き起こして煙の中から水分を取り除いてるわけですが、
この乱流は煙草のコクも味もみんな落としちゃうんです。
だからボウルの質がよほど高くないと、
単なる味が薄くて吸いも重い最低のパイプになっちゃうという。
それに煙が冷えるとかいいますけど、別に煙が冷蔵庫みたいに冷たくなるわけじゃないから(笑)
個人的にこういうシステムものはスロースモークしたときにこそ真価を発揮すると考えていて、
そしてシステムが真価を発揮するほどスローに吸えるなら、
そもそもシステムなんていらないというでっかい矛盾があります。
ぶっちゃけクールネスを求めるなら、吸い方を工夫してスローに吸うのが一番クールです。
ピーターソンの古い奴(Pre-Republic)も素晴らしいパイプですが、
実用的で最も冷えるシステムというなら、Kaywoodieのドリンクレスシステムが一番性能が高いと思います。
4-digitナンバーで1930年代あたり以前のやつなら信じられないくらい旨いパイプだし、
メンテも簡単、そして価格も安いので、デザインが嫌いじゃなければこのへんを狙ってみては。
古いピーターソンを100ドルオーバーで買うくらいならカーステンを買った方が味的には ましじゃね? システムがついてりゃ古くても新しくてもピーターソンはあんま味なんて変わんねえよ。 金をどぶに捨てるようなもんだな。
>>773 よりによってカーステンとな!
・・・カーステン、クソマズイよ。
現行ピーターソンの方が全然使いやすいし、旨いよ。
ピーターソンの場合、本当に美味いのは1920年代までのように思います。 いわゆる pre Republic (47年以前)でも30年代後半のものなどあまり感心しない。 ですので本当のピーターソンの評価はそのくらい古くないと出来ないと思います。 「古いピーターソン」って60年代でも古いと言えるでしょうが、 それでは現代のものとさほど変わらないでしょう。
だからピーターソンを買うのは金をどぶに捨てるようなもんだって言ってんだよ(笑) パテントのを一つ持ってるけどよ、値段で考えたらKaywoodieが何本も買えるしよ、 味もそっちのが全然良いじゃん。 素晴らしいだなんて、よく言えるな。「評価できない」とか「駄パイプ」って言えよ。 他に旨いパイプがたくさんあるじゃんか。
おし! クロスもRegdも完全な状態で残ってるニアミントのFossilのELを 128ドルで(σ・∀・)σゲッツ!! samiがこなけりゃ70ドルだったんですがww
BBBの年代特定って出来るんでしょうか? 比較的古いものだと必ず銀巻だと聞いた事があるような気がするんですが・・
>>777 ミントなBarlingを128ドルとは、かなりお買い得ですよね。
おめでとうございます!
>>778 残念ながらオッペンハイマー・グループ買収前(1847-1926)のBBBについては、
銀巻に打たれたHallMarkを確認する以外に年代特定の方法はなさそうです。
ただ、非常に大雑把ではあるものの経験則に基づいて、ある程度の「目安」は付けられます。
もっとも確証は無いので、この判別法でハズレを引いてもクレームなしでお願いいたしますが…
まずはBBB(A.Frankau&Co.Ltd)の大まかな年代区分をおさらい。
・Frankau era (1847-1856)
アドルフ・フランカウがA.F&Co. Ltdを設立してから、フランカウが死去するまで。
当然ながら、この時期にはまだ「BBB("Blumfeld's Best Briars" )」は存在しない。
この時期のパイプは非常にレア。もはや骨董的な価値を持つパイプばかりなので
手に入れるには相応の覚悟が必要と思われる。
・Pre-Oppenheimer era/Blumfeld era (1857-1926)
1927年にはオッペンハイマー・グループに買収されるまで。ブラムフェルド経営期。
「BBB」というブランドは1870年頃に誕生。
この時期のBBBの多くはBirminghamのHallMarkを打たれた銀巻を備える。
ただしバンドなしのパイプも非常に稀ではあるが存在する。
またマウスピースはオリフィック・ボタンかグローカ・リップのみであろうと思われる。
・Oppenheimer era (1927-198?)
オッペンハイマー・グループによる経営期。
相変わらずBBBの多くに銀巻が巻かれているが、HallMarkがなくA.F&Coの社名刻印のみの
メタルバンドであったり、バンド自体が存在しないパイプの比率が増えていく。
この時期の後半(おそらく第二次大戦後?)にロンドンのホマトン・ハイストリートから
サウスエンド・オン・シーに工場が移転する。
これは多分に妄想を含むが、工場移転前までのBBBは職人や工具、ブライヤーストックが
Pre-Oppenheimerと同様であったために、生産されたパイプのクオリティーは
Pre-Oppenheimerに比肩するか、あるいは非常に近い高品質なものであったと思われる。
工場移転後のBBBは、もはやPre-Oppenheimerとは別種の存在となるのではないか。
・Cadogan era (198?〜現在)
オッペンハイマー・グループがパイプ事業を分離・統合して立ち上げたカドガンに
経営権が移って以降。少なくともこの時期までにはA.F&Coの社名が完全に消滅する。
780 :
続き :2008/06/17(火) 04:20:58 ID:UXg86SsV
以上を踏まえた上で、判別の「目安」です。
なおFrankau eraについては放置気味ですがご了承ください(汗
1.銀巻あり
BirminghamのHallMarkが打たれているならその年代を解読。
http://www.silvercollection.it/englishsilverhallmarksBIR.html 1926年以前であればPre-Oppenheimer、そうでなければOppenheimer以降となります。
2.銀巻(メタルバンド)ありでHallMarkなし
BirminghamのHallMarkがなく、"A.F&Co"もしくは"AFC"と打たれていれば
工場移転前のOppenheimer前期。"STERLING SILVER"としか打たれていないなら
工場移転後のOppenheimer後期である可能性が非常に高いと思います。
ただし後に記す「4.刻印・その他の情報」とも併せて判別してください。
3.銀巻(メタルバンド)なし
マウスピースがオリジナルであればリップを確認。オリフィックやグローカーであれば
Pre-OppenheimerもしくはOppenheimer前期。
それ以外であれば「4.刻印・その他の情報」を確認。
4.刻印・その他の情報
マウスピースに下の写真のような菱形のBBBメタルバッジがあればOppenheimer後期以降。
http://blog.zaq.ne.jp/monpe/img/img_box/img20080309021841272.jpg Pre-Oppenheimer・Oppenheimer前期BBBの製造地表示(P.O.S)は、
まったく無しか"ENGLAND"または"LONDON MADE"です。
P.O.Sが"MADE IN LONDON ENGLAND"あるいは"MADE IN ENGLAND"などだった場合
Oppenheimer後期以降の可能性が高いと思われます。
またシェイプナンバーが打たれているものも、同様にOppenheimer後期以降であることを
疑うべきでしょう。
5.グレードの確認
"BEST MAKE""ULTIMA THULE""ULTONIA""SUPER BARRAGE""LONDON DRY""TWO STAR(* *)"などは
1930年代以降に誕生したグレードなのでOppenheimer前期以降で確定です。
また"VIRGIN""WALNAT""THORNEYCROFT"などは1960年代頃に出現したグレードですので
Oppenheimer後期以降となります。
以上が、私がeBayでBBBを漁るときに目安としている判別法です。
なにぶんBBBに興味を持って日が浅い若輩者です。間違いなどありましたらご指摘お願いします。
またもっと良い判別方法をご存知の方がいたら是非教えてください。
>>779-780 Great Job!!
これ以上のBBB dating guideは海外のサイトでも見たことがないです(笑
スレだけだとモッタイないと思うので、blogなりにでも掲載しておいて頂けると
いつでも参照できていいのではないかと。
補足することがあるとすれば、Cadogan eraのパイプはコモイと同じ
MADE IN LONDON(サークル)
ENGLAND
のP.O.Sを持っているということぐらいでしょうか。
ebayで簡単に入手できるのはOppenheimer後期のOwn Makeシリーズですね。
誉れ高いPre-Oppenheimerとは全くの別物ですが、このあたりのパイプも
当時の平均からすると高品質のパイプだと思います。あんまり買ってる人がいないですが。
782 :
778 :2008/06/17(火) 10:53:08 ID:SzYs8bwQ
ありがとうございますっ!
BBBに関しては情報が少なく、
http://pipedia.org/ でも開き項目になっていて途方に暮れていたのに
一晩でこれだけ詳らかにされるとは…
早速手持ちのBBBを引っ張り出して
>>779-781 と照らし合わせてみましたが、
Oppenheimer後期以降-Cadogan era以前のものが大半でした
同シェイプ#、同P.O.S(MADE IN ENGLAND)のBBBを手に入れたのですが、
ひとつはアルミチューブ、もう片方は普通のヤニ止めが刺さっていたり、
シャンクのロゴを見るとBBBの菱形が微妙に正方形で無かったりして
色々と妄想を膨らませているところです。
喫味はPre-Oppenheimerに比肩するものは無いですがw
783 :
774mgさん :2008/06/17(火) 21:29:22 ID:WUlbHHVX
>760です。 サシエニが届きました。 >763 ashtonXLで慣れていたのか、びっくりしなかったですw。色も明るいし。 少しタール分が見て取れたので、とりあえず、S/A。 マウスピースは噛み跡も見えず、レストアしてあるようです。 が、ダボのあたりに若干汚れ?が見えるんですが、アルコール使ってもいいんでしょうか? エステートものはどうも神経質になってしまいます。 外側は、Oメソは必要ないと思うくらいきれいになっているんですが・・・
784 :
774mgさん :2008/06/17(火) 21:36:29 ID:WUlbHHVX
それとも、Oメソをして、モールでがんばって磨いたほうがいいのかな? どっちが良いでしょう?
>>783 Sasieni King Size到着オメー。どうですか初OBものは。
Piperackは結構綺麗にレストアしてくれてるはずですが、
さすがにS/AやARまではやってくれませんので、万全を期すならやっておくのもいいでしょう
Sasieniはバルカナイトステムなのでアルコールを使っても大丈夫です。
その際、ボウル外面のワックスを落とさないように十分気をつけてください。
ダボ穴の内部に取りきれない汚れが溜まってる場合は、
S/A後にパイプクリーナーを半分に折って4-5本まとめたものを突っ込んでグリグリやれば綺麗になります。
初ボウル済みましたら感想おねがいします。
>>784 Oメソは主に変色を落とすための方法なので、ステム内部の汚れなら
アルコールにひたしたモールでゴシゴシやればそれほど苦労せずに落とせるはずです。
これで臭いが取れない場合、A/Rが必要になってきますが。
>>783 「汚れ?」とされるものが何かはわかりませんが、Sasieniのラスティックものでしたらその多くは
モーティス内部まで染料で染まっている事は多いようです(S/Aで若干抜けますが完全に木肌
が見えるまで消え去るかといわれれば、うーん、難しいです)。
好みの程度にもよるので、いいか悪いかの判断はしかねます。が、S/Aのあと塩を掻き出すついでに
ステンレス製耳かきか刃がなまくらになっている細いナイフなどで表面をなめすようにこそぎ落として、
あとは#0000番手程度のスチールウールを細くして軽く研磨、それからA/Rをかけ、Oメソの蒸気
で最後の汚れを緩めたのち、使ったモールを半分に折ったものを何本かモーティスのサイズにあわせて
重ねてこすりまくる、ぐらいで納得できなければ、諦める、ぐらいの覚悟でいいんじゃないでしょうか。
読み返してみて度が過ぎていた事に気づきました。すいません。
>>785 で十分だと思います。
788 :
774mgさん :2008/06/17(火) 21:54:39 ID:WUlbHHVX
>785-786 即レスさんくす。 アルコール大丈夫なんですね。了解です。早速やります。 塩、落とす際に、少し強くこすってみることにします。きっと、塩が研磨剤になって有る程度取れるかと思うので・・・。 まぁ、火皿は木肌が云々とかまでは拘らないんで、大丈夫です。 てか、僕よりも年上なので、外側の汚れは有る程度歴史として尊重したいと思いますw。 楽器やってるので、小汚いのはそんなに気にならなかったり・・・・・。 においに関しては、ほとんどないのできっちりレストアしてくれているのだと思います。Lindnerさん、感謝。 ありがとございます。
789 :
774mgさん :2008/06/17(火) 21:57:05 ID:WUlbHHVX
>767 いえいえ、ありがとうございます。 電動ドリルにつけるその手の硬いスポンジ?みたいなのもあるんですけど、怖いですしね。 ebeyに参加しはじめたら、きっとやることになると思います。 ありがとう
>783 オメです〜! ボウル底が木部むき出しなら、一滴水を落としてみて下さい。 Sasieniの良いブライヤーはスッという感じで水を吸い取ってしまいますよ。
791 :
774mgさん :2008/06/17(火) 22:19:53 ID:WUlbHHVX
>790 ごめん・・・・もう塩詰めちまった・・・・。取ったらやってみるっすよ。
792 :
774mgさん :2008/06/18(水) 17:00:34 ID:Yd73Zj6w
>788です >790 s/a2回、乾燥中です。とりあえず、塩を取り除いて、タールも有る程度取れたので、水を1滴・・・・・吸わないですなぁw・・・・。 でもまぁ、振り落とそうとしたんですが、無理だったので何割かは吸っているかと。でなければ、塩を落とした直後だったので乾いていなかったか。 サシエニって、でかい割りに軽いパイプですねぇ。このくらいなら、歯が痛くなることもなさそうです。 今夜にはテストできそうです。
793 :
774mgさん :2008/06/18(水) 23:53:22 ID:Yd73Zj6w
サシエニ、レポです。 軽いが一番印象にあります。まぁ、まだ1ボウル、なじんでいないのでものすごく美味しいとは思えないかったです。 が、煙が丸いですな。こっくりとしていて、それでいてしつこくなく、という感じでした。 でも、味に関しては>761-762のような感じはしませんでした。 まぁ、これから再教育ですので、おいおいと・・という感じでしょうか つか、前の持ち主は、チョコレートがお好きだったのか、レストア中やたらとチョコレート臭が漂っていました。 そこらへんが消えてきて初めて味が変わってくるんですかね・・・・・。 みなさん、ありがとうございました。
794 :
774mgさん :2008/06/18(水) 23:56:37 ID:Yd73Zj6w
それと、古いものもしくは、サシエニの特徴(何とかオーブン)かもしれないんですが、 過燃焼になりやすいですか?今までとほぼ同じペースだったはずなんですが、熱くなっちゃいました。 肉厚が薄いような印象はないんですが・・・・
うーん、チョコレートってのはバニラ着香の煙草の香りでしょうね これが残ってるうちは真価は発揮できないと思うので、抜けるまでS/Aをしてみては。 アルコールレトルトがあればすぐにクリアできるのですが、 ebayでの購入になるし熱源なども別途必要なのであまり軽々しくは薦められないです。 これでestateモノに興味が沸いてきて、本数が増えるようならその時に入手してみてください。 >熱くなっちゃいました 過燃焼というか、ブライヤーの熱伝達がシビアな部分があるのだと思います。
796 :
774mgさん :2008/06/19(木) 00:14:48 ID:vYOQTLV0
>795 即レスサンクス。 置いているときには、もう匂いはしません。が、吸っているとヴァージニアだけのはずが、変な甘みが・・・・ てな感じです。 しばらく、またS/Aを繰り返してみようかと思います。 熱源に関しては、サイフォンのアルコールランプとかがどっかに・・・・・・ なんにせよs/a、お手軽で良いですわ。
ああ、空吸いしたときには匂いがしない、というのが罠なんですw 煙草の熱で暖められて、ブライヤーの奥やジャンクションのくぼみ部分から出てくるのが 本当の汚れという奴なので。 空吸いしたときの味はあまり信用ならないです。 s/aはできれば詰めたまま完全に塩が乾燥するとこまで放置してみてください。
あくまで個人的な印象ですが、sasieniの汚れは落ちにくい気がします。 何が原因なのかわかりませんが、とにかく落ちにくい気がします。 何度かS/Aをやって吸ってみてそれでもダメでしたら、諦めてしばらく吸ってみるといいです。 しばらくして馴染んで来てから掃除した方が汚れが落ちやすいかもしれません。自分はそういう事もします。 過燃焼については、ドローがいいので吸いすぎたりしてないでしょうかね?
799 :
774mgさん :2008/06/19(木) 07:09:26 ID:vYOQTLV0
アルコールレトルト、・・・、これ、試験管にゴム管でいけますよね。構造的に・・・。 何か手近でできるようなのを探してみるっす
>>799 出来ない事はないけど、やっぱり比べると本物は違う、ってのが自作された方々の意見です。
手近に試験管とゴム管と接着剤があって加工が楽ならば作るのもいいですが、素直に買ってしまうのも
ひとつの方法だと思います。我慢せずに…ww
いい加減にsageることぐらい覚えろよ
802 :
774mgさん :2008/06/19(木) 09:59:14 ID:vH8Vhw7S
イヤです 汚れが落ちるまでサゲません
早く汚れが落ちますよーに。 ナンマイダナンマイダ。
え〜、なんだか、にせものがいるようですが・・・・w 自作アルコールレトルト、どうやら成功のようです。 コットンが、結構茶色・・・こげ茶クラスまで色がつきました。 日中はS/Aをさらに2回やってるんですけどね・・・。 でも、ボウルトップから1センチくらいのところまで、気化したアルコールが急激に冷やされて伝ったところが・・・トップコートのワックスを溶かしちった・・・ まぁ、ワックスぬるさ・・・・・カルナバがベストかなぁ・・・・椰子蝋ならあるんだけど・・・ 今、冷却中です。もう少したったら2回目をやろうかと・・・ ちなみに、100円ショップの一輪挿し用の試験管もどき 同じく100円ショップの小指より細いくらいの風船 風船の先っぽをマウスピースに合うように切って装着でGO 注意点は風船の色素が落ちるので、何回か風船だけでアルコールレトルトで色素を落とすことが必要 てな感じです。 んじゃ、2回目いってきます。今度はもうちょっと奥までコットンを詰めることにします。
S/Aしててもけっこう汚れが出てくるでしょ?>A/R 引火性の高いアルコールを使っているのでくれぐれも火気には注意しながらやってください。
2回目終了。 木肌が完全に見えるようになりました。2回目なのに、結構茶色くなりました。 コットンのほうは差ほど変化がなかったので、これで終了にしようと思います。 一晩置いて、吸ってみようと思います。
私もA/Rは自作です。 材料は、学校の理科器具を扱っている店で買いました。 アルコールランプはもちろんのこと、ガラス管の先端が球体で穴が開いている物もあるし、フラスコにガラス管が ついた容器も穴の蓋もありますよ。 またA/Rする時、パイプを持つに便利な木製の洗濯バサミみたいの物もあるし、試験管を洗浄するブラシもあるんで、 それでアルコールを浸けて、パイプの煙道やボールの内側をブラッシングして掃除してます。 場所は都内の方ならJR神田駅前にありますよ。
>自作A/R
近場に
>>808 の様なお店があれば簡単かもしれませんね。私の場合はいろいろ探してみたのですが近場に
適当なのがなく、そうやって捜し歩いたりwebで通販するぐらいなら直接買ったほうが安い、という結論に至りました。
よろしければ材料ごとの単価や組立工程など紹介していただけると嬉しいです。
>茶色いコットン
もしかしたら吹かせすぎかもしれません。A/Rの主要目的はあくまでもモーティス〜煙道で、火皿側の汚れの剥離は
あくまでも副産物。汚れがコットンに吸い込まれるほど沸騰させているト云うコトはかなり高温な状態のアルコールが
ずっと何度も煙道内をいったりきたりしている状態ですから、ステムにもあまりいい影響与えないでしょう。
コポコポブボッと音がし出したら早急に熱源から離して液化を待つ、という様な作業を繰り返す(私の場合は液化気化
のフラッシングを7〜10回、アルコールを交換してもう一巡、それでもひどければもう一巡、程度です)のが安全かつ
確実かと思います。
>809 「高温になっている」はきになりました。吸っているときのボウル外側の温度が、全体的に帯びていました。まぁ、すぐに休ませましたが・・・。 純正よりもだいぶ大きい構造になっているのでアルコールの量も相当おおいくつかいました。 1回目はろうそく2回目はバーナーです。 ろうそくのときは沸騰しませんでした。が、常に気化したアルコールが循環していたらしくそのまま擱いておくと、徐々にアルコールに色がついてきました。 温度は、マウスピースと風船の継ぎ目のところでは完全に真水と同じでした。 コットンはまったく変化なし。火皿内のタール分は、そこそこ残っていました。 2回目は沸騰させてみようということで、バーナーを使用。ボウルトップから湯気が見えたら冷却&10分位の休み、を7セット。 この時の1セット目に再液化したアルコールがボウルトップのワックスを飛ばしてしまいました。火を消すのが遅すぎたためかと思います。 以降は流れ出すようなことはありませんでした。 コットンにばっちり色がつきました。アルコールの色としては3セット以後色がつき始めました。 この2回目のときに、パイプの温度が高くなっていました。レトルトは直接ガラスをもてないくらいの温度です。 え〜僕の自作レシピはあんまり役に立たないと思いますが・・・ 100円ショップの一輪挿し用の丸底フラスコ 100円ショップの水風船(一番小さいやつ) 水風船の先を少し切ります。まうすぴーすと、フラスコ装着。フラスコには10CCくらいの無水エタノール。 餅焼き用の網の上にフラスコを、パイプとは全体的にマウスピースを下になるように斜めに設置。まな板を斜めにおいて、その上に置きました。ストレートだったんで。 で、バーナーであぶるなり、コンロに火をつけるなり・・・という感じです。 基本的に手で支えるということをしないでできますが、架台がほしかったです。 ちなみに、架台は、バラを組み立てるという感じになっているようです。 架台 は、スタンド&ポールが5000円弱、挟むやつが2000円弱です。もっとも、三脚、トングなどで代用できると思うので、そのときは500円くらいだと思います。 長文失礼しました。文章だとわかりにくいですねぇ・・・・。すません。
811 :
774mgさん :2008/06/20(金) 18:12:44 ID:NLUA8OAA
sasieni の汚れが気になるので age てみます(^ω^)
LCちょーかっけー。
サシエニレストア後のレポです。 ものすごく煙草の味が前面に出るんですねぇ・・・・。これまたびっくり。 >761>762の、あくの無い甘みが・・・、それまで鼻をつまんで吸っていた手をパッと離した・・・は、さすがによくわからなかったです。 でも、ニュアンスがハッキリ、というのは非常によくわかりました。 アルコールレトルトの前と後では、ぜんぜん味が違うんですが・・・・・ここまで違うってのも発見でした。 みなさん、ありがとうです。
>>812 Coopersarkたんの説明によると、現存している唯一のTanshellフィニッシュのLCらしいです。
戦後になっても独特のスワン・ネックが維持されているのが素晴らしいですな。ちょーかっけー
>>814 そのクローバーの意味はちょっとよくわからないです。
自分もSasieniのパイプでその刻印は初めて見ました。
同様にDunhillの工場マークなんかもいまだ謎のままです
>>813 おー、効果ありましたかA/R。
味の比喩のほうはともかく、煙草の味がはっきりと伝わるというSasieni最大のメリットが
復帰したのはよかったです。
個人的な経験ですが、ある一時期に使用されて、その後長い間ストアされたestateパイプというのは
「寝ている」ことが多いと思います。これを「起こす」にはA/Rを繰り返しかける必要があります。
一月ほど使ってみたら、またもう一度A/Rにかけてみてください。さらに味が向上する可能性があります。
手持ちのCOMOYにも同様のクローバーがありまして???だったのですが、メーカーが違うにもかかわらずとなると・・・ やはり謎です。 ちなみに刻印は COMOY'S(アーチ状)VIRGIN BRIAR MADE IN ENGLAND(サークル) 229 PAT. PENDING クローバー です。
それ、いいコモイですねえ。 Virgin BriarはLondon Prideの前身ともいえるグレードですが、自分はまだ所有できずにいます。 Pat Pendingなのでグランドスラム/フランケンシュタインフィルターつき、1930年代前半ということになるでしょうね。 状態が良いVirgin Briarは希少なので是非大事にしてあげてください。 フィルターつきのコモイは後年フィルターサイズが刻印されることになりますが、 気になるのはそのパイプにはそういった刻印がないことですね。 もしかしたらクローバーはそのあたりと関係してるのかも。もちろん想像にすぎませんが…。
違うメーカのパイプに同じマークが打たれてるとしたら
タバコショップのロゴマーク?とかなのかなあ?
当てずっぽうで確証はないですが。
>>813 サシエニうまいですか。おめでとうございます。
すぐにうまいのは「当たり」かもしれませんね。
819 :
774mgさん :2008/06/21(土) 09:54:36 ID:iUNgI0g3
>818 美味い・・といえばうまいような・・という感じですね。 着火したときの燃えた味まであがってきたのにはびっくりでした。 おいしいかどうかは、これからかな・・・・
>>817 フィルターは付いていませんでした。モーティスもそれほど深く空いていないので、PAT. PENDINGはINNER STEELのもののようです。
シャンク、ステムに金属補強がされてます。
#229美しいベントブルです。シャンクからボウル前面へつながる角度のためか、(持ってませんが)ダンヒルの#PやサシエニDanzeyよりもシャープな印象がありますね。
ただ刻印がかなり浅めなので、蒸気を当てて汚れを拭うと刻印まで吹っ飛んでしまいそう・・・
>>818 私も同じ事考えました。刻印が酷似しているので納入先で打ったのでしょうかね。
朝起きてebay見たら、件のLCが早速1,500USDを突破してて噴いたw
>>820 INTERSTEELのPatでしたか。
しかもかなり希少なほう(409はよく見る)のローデシアン229とは。
状態がよければセンターピース級のパイプですねそれ…ウラヤマシイ
>>818 タバコニスト刻印という仮定をするのなら、
今後同様のスタンプの、出品のLocationをメモしておくといいかもしれませんね。
もしかしたらタバコニストを特定できるかもしれません。
まずFour Dotについているということはアメリカの店という仮定ができますね。
LCが$2,000越えてる・・・
af&coについてですが ブラムフェルド経営期でスリービー以外のブランド名が知りたいです。 どなたかご存知ありませんか?
Pre-Oppenheimer期に関してはどうにもサンプルも資料も少ないので 目下のところあまり大した数は知られていないと思います。 明確にAF&Co製と判明しているものではフィルターパイプのMorel Mackenzieぐらいでしょうか。 R.Hacker Rare SmokerにはCaptain Warren'sというパイプの名前も出てきますが、 これがPre-Oppのブランド名かどうかはわかりません。 その他に最近DELTAという名前のAF&Coホールマークつきのパイプがebayに出ていました。 (パイプの雰囲気から10年代ぐらいの物だと思われます) というわけで、Pre-Oppe AF&Co物(AF&CoもしくはLBのホールマーク)をebayで見かけたら スレに情報を集積していくってのもいいかもしれません。 あとBBB担当さんよろしくw
ども、BBB担当ですw
ブラムフェルド経営期のBBB以外のAF&Coについてですが、
>>824 さんがおっしゃるとおりサンプルが少なく、
どれくらいの種類があるのかについてはよくわからないというのが正直なところです。
上記の"Morel Mackenzie"や"DELTA"のほかには、カドガンの元役員だったJacques Cole氏の記事に
"Captain Kidd""Fairway""Frankau's""Glokar""Major Daff""The Snap-Fit"などの存在が示唆されていますが
これらは現物はもちろんeBayの出品などでも見たことがありません。
ちなみに"Morel Mackenzie"や"Glokar"はBBBのいちシリーズとして存在することは確認しており、
時代が下ってからBBBラインの下に吸収されていったのではないかと思われます。
この件については私も興味がありますので、もしBBB以外の古いAF&Coのパイプを発見したら
スレで報告していただけると助かります。
Frankau のブランドとしては下記のものがあります: Bargee Barrage Blue Peter Bolder Grain Bramlo Capt. Kid Col. Ross Cannaught Diana Fairway Fedra Flag Flyweight Frambine Francona Frankau's Major Dash Frankau's Blue Peter Frankau's De Luxe Frankau's Fireproofed Frankau's Quintex Frankau's Rotater Frankau's Snap Fit Free & Easy Glokar Good Luck Gunner Harvard Il Diamento Maxijecta NE PLUS ULTRA Neroid Pipe Maker Princeton Sako Sampan Sampson Sapper Secobe Spartan Spring Push Super Barrage Tiger Grain Tindell United Service Wembly WYTEHARTE WYTEWAY ちょっとアレなネーミングはセカンドものでしょうか?
>>777 で(σ・∀・)σゲッツしたBarling's Make 1808 EL saddle pot(ブラスト)ですが
届いたところホントにニアミントでした。
エクステリアは水を含ませたブラシで磨いただけ、
内部はうっすらとついていたカーボンをリームしてアルコールで煙道を掃除しただけで
使用可能状態に。これおそらく10服も吸われなかったパイプじゃなかろうか。
ステムの変色はゼロでこれはあとでコンパウンドで磨くだけ、
Barlingクロスは100%の状態。
味もBarlingらしい、煙草の持つニュアンスを引き出しふくらみとコクのある味。
これはたまらんバーゲンwwでした。以上報告終了〜。
>>824 825
そのDELTAを落とした者です。
古いBBBを落としたつもりがBBBじゃなかった!?
因に年式はどうも1898年のようですね。
>>828 ああなるほどw
あのDELTA、素晴らしいベントアップル・シェイプでしたよね。
状態が良いといいですね。
もし手元に届いて他のディティールが判明したら、スレに投稿お願いします。
>>829 ありそうでないシェイプですよね。しかもあの年代で!
ブライヤー部に何か刻印があったり、何か発見がありましたら又レポします。
変な仕掛けパイプでなければ良いのですが....
早速ですが、DELTA届きましたので簡単にレポします。 まずブライアーシャンク横にbbbの刻印はありました。 ダボ口径が大きく6ミリくらいあり、 ピーターソンも真っ青な大きなジュース溜め?あり。 そしてリップはオリフィックだと思っていたのですが 何とトリプルボアでした! ステム自体の形状も一寸変わっていて、 サシエニのファンテイルまで極端ではないですが 太いシャンク部から割と急激に窄んで、 そのままリップに流れていくシェイプでした。 それでも全体のシェイプに可笑しさは感じられず オリジナルステムであろうと察します。 DELTAという刻印も非常に良い感じで、違和感ないです。 全体のシェイプも本当に美しいアップルベントで、 煙の質も極上でした。
>>831 到着おめでとうございます。
BBBブランドのひとつだったようですが、非常に貴重なサンプルになりそうですね。
なるほど、トリプルボアだからDELTAか・・・
Glokarと同じように、リップの形状を特徴としたグレードだったのでしょう。
スゴい情報ありがとうございます!
あとシャンク内にピ−ターソン顔負けの空洞ができるのは、
ファットシャンクのBBBのベントではよくあることですw
>>831 レポありがとうございます。大変貴重な資料だと思います。
うーん、トリプルボアなんてパイプがあるとは…
GlokarとともにPre-OppのAF&Coの研究熱心さを示すサンプルですね。
しかしこの時代のAF&Coは奥が深くて先が見えませんw
こうやって地道にBid&Reportしていくしかないようです。
是非ともみなさんご協力ください。
dunhillのdatingが出来ずに途方に暮れております 短縮コード(S)グループナンバー 有り パテント date code 無し "MADE IN"と"ENGLAND"が同じ長さ 偉大な先輩方宜しくお願いします…
>>834 偉大な、ではなくにわかな、ですが。
date codeが何らかの原因で打ちわすれられたshellなんですね。
パテントがないことから、1955年以降のパイプであることは確定です。
シェイプナンバーが5桁、6桁のものでないのなら、1975年以前のものとなります。
この情報だけですと、残念ながらこの20年のスパン内ということしかわかりません。
もうちょっと頑張るとすると、1955〜60年のshellはかなり表情がクラッギーでアグレッシブなブラスト、
1961〜75年のshellなら穏やかであまり深くないブラストです。
このへんはebayで出品のブラストを良く見ていればおぼろげに年代は判定できるようになります。
836 :
834 :2008/07/03(木) 00:19:53 ID:tKTdF+jb
やはりdate codeの打ち忘れですか… シェルは深いリンググレインなんですが 手持ちの60年のものと比べるとクラッギーさに欠けるような気がします #36なので75年以前は確定ですね あと今見比べてて気づいたんですが、ホワイトスポットが一回り大きいです ちょっとebay覗いてきます
837 :
774mgさん :2008/07/03(木) 01:14:44 ID:m1db8kI6
あまり情報として出てこないんですが、 コモイや、アシュトン、チャラタンも、ダンヒルみたいに70’以前が良いとかそういう基本ノウハウのようなものってあるんですか? よかったら、特徴とあわせて教えてください。 コモイは、味がやたらと重くなると聴いて興味を持っているのですが・・・・
いやYOBとかに書いてあるんですが…>情報として出てこない 一応書いておきます ・コモイは基本的にCadoganによる買収(1980年頃)以前、 もっと細かく言えばInlaid Cが廃止される1975年以前のものが良いとされています。 これはCadoganの資本が入ることによって、目に見える質の低下が起こったこと (マウスピースの質の低下、フィニッシュの質の低下、外見だけのグレードの連発)が根拠となっています。 Pre-Cadogan期のオリジナル・コモイは味がかなり重くなると個人的には感じます。 とはいえ、そのあたりはご自分の感覚で確かめてみてください。 入手も比較的容易で、値段もそれほど高いものではないので。 「Grand Slam」、「Sandblast」あたりのグレードがdatingに苦労がない(買収以降は作られていない)ので手軽です。 ・チャラタンはLaneによるアメリカでの販売が終了する以前、いわゆるLane era(〜1988年)までが良いとされています。 80年代に入るとチャラタンはDunhill傘下となりますが、当時のダンヒルの経営方針は、 「ライバルは買収して潰す」というものだったそうで、以降近年に至るまでチャラタンのクオリティは ほぼ封殺されていました。質の低下はフランス製の安物グレードなど見られるように顕著で、 UpshallのBarry Jones、MillevilleのJohn Marshall、Willmerのクラフツマンなど 職人の流出も著しかったようです。 ・Ashtonに関しては、自分は比べてみたわけではないのでよくわかりませんが、 1980年代までのものがコレクターマーケットでは珍重されるらしいです。 Leap of Faithのshuzedさんは逆に吸い味は近年のほうが良いといった印象を持っておられるようですが。 初期のAshtonはBill Taylor個人のオールハンドメイドだったこと (それ以降は複数の職人による製作となり、近年に至ってはTaylorの担当はブラストとキュアリング工程のみ) がその根拠のようです。 確かに80年代のAshtonは、ダンヒルの血統を感じさせる厳格なシェイプ感覚を持っていたようです。
839 :
774mgさん :2008/07/03(木) 07:57:30 ID:m1db8kI6
>838 ありがとうございます。 たすかります。 yobさんのは詳しすぎて混乱してしまってたようです。読み込みが甘かったですわ。失礼。
841 :
774mgさん :2008/07/04(金) 12:29:37 ID:YAr7q3O+
>840 サンクス。yobと見比べて、勉強するっす。ありがとうです。
sage ろよ、カス野郎 てか、半年ROMれ
ぶっちゃけた話、中古パイプって気持ち悪くないの? どこの誰がフェラってたか分からんパイプて… アルコールで洗浄しれば無問題? スゲー関心あるんだけど…>昔のエゲレスパイプ
マウスピースが酸化変色して黄色くなってる事がありますので 紙ヤスリで磨いて研磨剤でピカピカになるまで仕上げて、中にタールが 残ってるものですので無水アルコールでキレイになるまで掃除してから 吸いますけど、それでも気持ち悪い、何となく嫌だ、綺麗なのは分かるが 生理的に受け入れられない一線がある、って人がいてもおかしくはないと思ってる。
最近、割り箸やめて普通の箸にしている食堂あるじゃん・・・ そういうところの箸よりも自分で洗う分安心感が有る。
>>843 昨日まで使ってました私の唾液付きで渡しますってのは抵抗有るけど
もう何十年も使ってないですってのは、まあ良いかと
>>843 関心あるならunsmokedを買えや。安心やで。
そんかわしな、ごっつ高うなる場合もあるでぇ、気ぃつけや。
一度でもいいから、
●どこの誰がフェラったパイプだかわからないパイプ
・ギラギラ、ヌメヌメに手油で脂ぎったボウルエクステリア
・汚らしいカーボンが堆積し、何十年前かわからない葉っぱが残存したチャンバー
・まっ黄色に変色したマウスピース
・変色どころか変質してはっきり唾液の跡が残るビット
・煙道内に残った吐き気を催すような変質した親父のポマードのようなタール臭
・パイプ全体から漂うあまーいあまーいタール臭
(↑書いていてオエッときたwwww)
こんなパイプが、このスレで培われてきた数々のノウハウ、
Kメソ、Oメソ、S/Aメソ、ARメソ、カルふきんによって、
○適切にレストアされたパイプ
・深い輝きをたたえる黒光りするマウスピース
・歯型が軽減されたビットと成型されビシッとエッジが立ったリップ部
・アルコールを含んだパイプクリーナーが純白のまま戻ってくるクリーンな煙道
・木肌が完全に露出したダボ穴内部
・完全に無臭の煙道
・脱タールされ、ブライヤーの色すら判別できるようなチャンバー内部
・長年の使用によるタール着色も落とされ、ワックスでピカピカになったボウルエクステリア
に変身するところを実際に自分の目で見れば、そういう不安感は簡単に払拭されるんですがねえ。
まあ、未使用品を探してみるのもいいと思いますよ。
60年代のダンヒルの未使用シェルなんかだと350ドルぐらい、
sasieniの未使用セカンドなんかだと80ドルぐらいなので、
実は現代の作家物を買うことを考えればこれでも全然安いと思います。
買う気になったらまた書き込みしてくれれば相談にのりまっせ
>>843
このスレ的にはBisgaard-Pipesのエステートってどうですか? 20%OFFなんで、一本いってみようかと思ってるんですがw
うーん 状態極上!っていうパイプが揃ってるわけでもなし 価格もかなり高いんですよね なのでまだ買ったことはないです。 DunhillのDate Codeも書いてないものが多いし。 20%オフで、ちゃんとinquiryで質問して刻印や状態などを確認した上で、 というのならアリかもしれませんね。もともと定評あるショップですから。(日本語ページもあるしw)
>>850 俺の経験談を聞いておけ。
俺がBisgaard Pipeで買ったダンヒルはアクリルのリプレイスメントステムのうえ、リップの形状こそF/Tだがファンネルになっておらず、ポツンと穴が開いているだけだった。
リプレイスメントステムであることをHPで明記してなかったのは言うまでもない。
さらにリーミングもされておらずデコボコのカーボンが付けっぱなし。酷い事にその上に保護材が塗ってあるというザマ。
俺は二度と利用しないけどな。キミはどうするね?
衛生観念のないのはしょうがないだろよ! 好きなやつはやれよ。 アメコウのまねがすきなのはしゃーないで。
854 :
774mgさん :2008/07/07(月) 08:17:40 ID:11Jpomhy
いよお然クソ 衛生観念が無いのは徳田の糞食ってるオマエだろうが 最近は徳田への粘着褒め殺しはやめたのかい? それともミニ四駆の話にはついていけなくなったのかい?
>>851 ,852
レスサンクスです。
もし買うなら、きっちりと状態確認しないといけないお店のようですね。
今回は、欲しかったのが売れてしまったので、パスということでw
ただあそこ、円形MADE IN ENGLANDのOld Bruyere #256なんつう とんでもないレアパイプが出たことあるんだよね…
ぼーっとしてたらワインゴットにビッドし忘れ、落とした方レポ希望。 ポットのようでボウル内径が小さい不思議なシェイプでしたな・・・ 多分30年代?
ガチでHigh bidしておりました>weingott 少々周辺の資料が集まったので、YOBにてweingott項を新設するつもりです レポはその時に。おそらく30年代でしょう。
>>858 ゲェーッ、とられてたのか・・・。送料が高かったのを見こして控え目のbidにしたのが敗因ですか。
あれは良いweingottのハズです。レポ、楽しみにしてます。
うわ〜やられた! 5月末にGBDを落としたんだけど、いくら待っても届かず。 そしたら同じセラーが似たようなGBDを出品してる・・・ 嫌な予感がしたんで、セラーに連絡入れたら即返金してきやがった。 いや、金が欲しいワケじゃないんだ、「あのGBD」が欲しいんだよ! こういう場合、どう対処したらいいんでしょうか? どうぞ御教示くださいm( _ _)m
>>860 うーん。
良い解釈→発送し忘れていたものを誤って再出品してしまった 言われて気が付いた
普通の解釈→海外発送に不安があったので、買い手に悪いと思ったがバックレてしまった
悪い解釈→海外の客だから送らなくてもバレないかもブシシシシシ
どちらにせよあまり信頼できるセラーでないことは確かでしょう。
自分なら欲しいアイテムでも諦めますが…
それでも諦めきれないなら、以前送ってくれなかった理由をちゃんと確認して、
その理由に納得した上で今のGBDにbidしてみるとか。
もちろん海外発送をちゃんと行ってくれるかどうか念押ししてですが。
>>859 イタダキマスタ。
でも
>>859 氏の上にもうひとり来てましたぜ。
>>861 もう一度セラーと連絡とって納得できたら再bidしてみます。
助言ありがとうございました!
>>862 まあ、一度問題があったセラーなわけで、相応に慎重になる必要があると思います。
それでも欲しいパイプがあるって、わかりますけどねw
Barlingのデスクwパイプげっとしました。思ってたほど高くならなかったのでラッキーでした。 ホース部のクリーニングがイマイチ心配ですが、滅多に味わえない経験だと思うので 頑張ってレストア(綺麗だけどね)して吸いたいと思ってまふ。 …誰ですか原木キットにホースつけただけじゃんとか言うのは!!
>>864 ヴォースゲー!!
終了したオク見て一人声を上げてしまいました!!
届いたら是非レポをお願いします。
ホース部分のクリーニング、やっぱり「切って使う長いモール」でも買わないとダメなんですかね?
んなこたーないか。
原木キット落札おめでとうございます(爆) 凄いレアアイテムな割りには高くならなくて良かったですね。 レポート凄ーく楽しみです。 早く届くといいですね。
魔といえばこれほど魔らしき改造もないと思うんだけど、これが相当気合入ってて面白いですな。 dunwoodieってw おそらくステムのみのシェルから改造したんでしょうけど よくシンクロをビルトインできたなあ。
意外に高くなってるのが面白いですな。 Thornと喫味を比較してみたい・・・
スレ違いで恐縮なんですが・・輸出禁止前のメシャムパイプのメーカーや時代 特定に役立つサイトはないものでしょうか?
本日自宅にとてもいい原木が届きました。 ちょっと状態に難もあるのですが、とにかく吸ってみると、これまた未体験ゾーンwww 味はとても美味しくて、さすがいい原木を使ってあるだけあるいい原木でした。 #サイズがかなり大きめなのは、けっこうホースが固くて、そこそこの大きさがないと #机の上でボウルがズリズリ動いてしまうためだと判明。 この原木についてはいずれサイトのほうで詳しいレビューを書きたいと思います。 んでもう一本、僅か9.50ドルで落札できた、1919年Dartmath大学の卒業記念インレイがある メーカーマークLBのBBBのベントですが、これも到着したので軽くクリーニングしてみると な ん と 未 使 用 であることが判明wwwww シルバーもきちんと磨いたらぴかぴかに。 これは抜けるバーゲンでした。 ホールマークは1915年の小文字pで、ヒールにENGLANDの刻印があります。 こんな時代からAF&Coはアメリカに精力的にマーケットを構築していたんですね。
おはようございます。 時折、Barlingsは当たり外れがある、と聞きますが、「当たり」をお持ちの方にちょっとお聞きしたいことがあります。 「あ、これ、当たり」と判断されたのは、どんな種類の煙草で、その煙草と当たりBにどんな関係性を見たときでしょうか。 手持ちのB、自分では当たりだと思っているんですが、今ひとつ確証にかけているように思えてなりません。 (ちなみに自分の中ではwestminsterのVA分がほかよりも顕著に甘く感じた事が切っ掛けでした) お暇なときで結構ですので、是非お聞かせください。
>>873 ラタキア好きなのでラタキアブレンド、特にオリエンタルヘビーなバルカンなどで判定しますが、
香りもコクも味わいの繊細さも、煙草の味が全レンジで非常に強く感じられ、
それでいてバランスが崩れない、(突出した味のパイプでしばしば起こる)吸い疲れがなく
いつまでも吸っていられる、こんなBarlingに当たると「当たり」だと感じます。
唾液がずびずび沸いてくるパイプ
顎が疲れてちょっと休みたいんだけど口から離れないパイプ
こういったパイプはメーカーや味の傾向がどうあれ、素晴らしいパイプに間違いないと思います。
------
アメリカのショップで安価に買ったWeingottが届きました。
写真からでも分かるような不細工なサンドブラストパイプで、明らかに近年のものだったのですが
近年のもののサンプルも欲しかったので二本まとめて買ったものです。
梱包を開けてみると、予想以上のブサイクさw
ステムは明らかなプレス品の上、ひんまがってステムについているわ、
スロットは細モールも通らないようなクソ狭さだわ、
ブラストは貧相でステインにも深みがないわ、
正直吸う気が起きないパイプでした。
だが吸ってみると評価が一変。あらウマイじゃないの!
クオリティスリップが起こる以前のWeingottと同じ傾向の、
ちょっとコモイに似た芳醇さがある味わいで、あれよりももうちょっと軽妙です。
明らかにノンキュア、サンクロードブライヤーの田舎臭さや
英国安物パイプにありがちなブライヤーの質の悪さとは一線を画していました。
普通Family eraが終わって事業が人手に渡ると、
外見がヘボくなるとともに味もひどくなるメーカーがほとんどなわけですが
Weingottは外見はともあれ、味に関しては最後の一線を死守しているといった印象があります。
合理化とかいろいろクオリティドロップの原因となるものはたくさんあったでしょうに
どうやってこの味を堅持し続けたのか、ちょっと不思議でしょうがないですね。
今度はLILLEHAMMERの原木が出ましたよw
>>875 まじか!とおもったらマジだw ウホッ いい原木
これステム作れるリペアマン、いますかねえ。
877 :
ドルリー :2008/07/26(土) 01:43:24 ID:9P6UcdW7
>唾液がずびずび沸いてくるパイプ >顎が疲れてちょっと休みたいんだけど口から離れないパイプ 長い間近年ダンヒルオンリーできましたが、そんなパイプの存在をこの『板』で知りました。 今年になってから『ロム』のみで参加しておりました新参者です。 今後とも宜しくご教授ください。 本日銀巻のピーターソンが到着しました。 元マウスピースが5cm程だった様ですが、リップを噛み切って・・・というより 割れていました。 われた箇所で切断して4cmのマウスピースにして吸ってます。 でも・・・・なんかバランス悪いです。 オールド・パイプ4本目の新人でした。
>>877 いらさいませ。
教授っていうか、みんなで楽しむ姿勢でいれば間違いないかと思います。
もちろん分からないことなんかは気軽に質問してください。
ピーターソンのステム、バランスが悪いようだと寂しいので
リプレイスメントステムの製作も視野に入れてみては?
大体50USDぐらいあればやってくれるショップがいくつかあります。
880 :
ドルリー :2008/07/26(土) 05:17:59 ID:9P6UcdW7
早速にお返事、ありがとうございました。
>>878 こちらは管理人様でしょうか?
HP拝見させていただいてます。
長く蒐集なさっていらっしゃるのでしょうね。
僕の蒐集はアンティークの腕時計でして、これは学生時代に商売をはじめた頃からですから
かれこれ25年になります。
長くコレクションをなさっている先輩の時計を拝見した時に感じるオーラが出てます<笑>。
是非是非今後も豊かな見識をご披露くださいね。
更新を楽しみに致します。
>>リプレイスメントステムの製作も視野に入れてみては?
>>大体50USDぐらいあればやってくれるショップがいくつかあります。
半完成のステムを購入して、テノンを卓上旋盤で合わせてみようかと思います。
所詮素人細工ですけど・・・。
素人細工に懲りましたらリプレイスしてみようかと。
そのときには是非教えて下さいね。
>>879 出品のお知らせ感謝いたします。
後程拝見してみます。
今回求めましたp−ターソンは持っていますパイプの中では一番古いです。
システムではなくアップルのストレートでした。
1917年という説明文でしたが、パテントマークもPOSもありません。
ホールマークは確かに1917年のようでした。
良く分かりませんが、短いステムで吸っても悪い味わいではなかったですよ。
コレが¥2000程度でしたから僕には嬉しかったです。
そもそもダンヒル以外に目が行きましたのはアーリーアメリカンからなんです。
どちらのHPで拝見しましても『べた褒め』。
手軽にYAHOOでKBBを3本落札してみましたが、噂に違わず美味しさを堪能できました。
今日のダンヒルよりずっと好みの味わいでした。
ダンヒルは新品or新品中古をもっぱら菊水で買っていました。
年に一つ程度です。
最初のダンヒルは祖父から譲られた戦後直後のモノです。
パテントナンバーの入ったモノで、最初はコレをおもちゃにしていました。
紙巻ほぐして吸ってました、20代の前半に<笑>。
以来20数年、ひたすらダンヒル一筋でした。
オールド・パイプに目覚めましたのは今年に入ってからです。
『古けりゃあ、美味しいんじゃないの???』
という感覚で、僕の中ではモノ凄く古い<笑>ピーターソンに手を出してみました。
バイオリンも400年の寿命の内、旬なのは製造後100〜200年の間とか。
良い材料が程好く枯れた頃合が『旬』という事なんでしょうか?
美味しくない古パイプもあるように聞きますが不勉強で良く分かりません。
皆様、今後とも宜しくお願い致します。
原稿書きも終わりました。
そろそろ眠りに行きます。
おやすみなさい。
881 :
879 :2008/07/26(土) 06:37:05 ID:4nlTw/Du
>>880 あーそりゃラッキーでしたねぇ、おめっとさんす。
システムだと思ったからUKのBINで見たけど、普通のならやっぱリプレイスしたが良いす。
ダボ穴の径が合えば、自作用のステムでも十分だよん。
オイラも普通の持ってるけど、やっぱ割れててそうやったんさぁ。
今は新品のステムで快適〜www
>以来20数年 おー大先輩ですね 最初の一本目がパテント・ダンヒルとはうらやましい限りですw ベテランスモーカーこそ、オールドものの良さがよくお分かりになるのではないかと パイプ暦5年にも満たない自分なんかは思います。 オールドブリティッシュパイプには古い/新しいという直線的な時間軸の差以外にも メーカーごとの個性という横軸があります。Dunhill、KBB、Petersonのほかにも まだまだ個性的で素晴らしいメーカーがたくさんありますので ぜひそちらも体験なさってみてください。 ブライヤーに関しては、これはまだまだ大きな謎だという他はありません。 美味くない古いパイプもあれば、比較的近年の作でも美味いパイプもあったりします。 古ければ良いのか?キュアによる影響は?樹齢と経年変化の違いは?産地は?製法は? …と考えていくとキリがなく、答えは容易に見つからないでしょう。 ただ、そこに近づく一番の近道はいろいろなオールドものを吸っていくことではないかと 個人的には考えています。 #旋盤をお持ちならご自分でテノンの加工も可能でしょうが、 #少しでも径が太いものを入れるとあっという間にシャンククラックを生じます。 #すりあわせ作業は細心の注意を持って行ってください。
883 :
ドルリー :2008/07/26(土) 22:52:21 ID:9P6UcdW7
>879 >システムだと思ったからUKのBINで見たけど、普通のならやっぱリプレイスしたが良いす。 今朝寝る前に拝見しました。 ありがとうございました。 ebayは数年前に『マイブーム』だった古いZIPPOを落札してましたが、 paypalっていうのが良く分からず、高い送金手数料を払っていました<泣>。 $500程度のZIPPOでしたら為替の製作&送料の数千円は『誤差内』ですが、 僅か$50のZIPPO一個のために払うには・・・・・・と思ってやめていました。 paypalは最近日本語のサイトからアカウントが取れる様ですから、 パイプはそれからしようと思ってます。 >ダボ穴の径が合えば、自作用のステムでも十分だよん。 >オイラも普通の持ってるけど、やっぱ割れててそうやったんさぁ。 おおっ!!先輩ですね。 徐々にサイズ合わせをしてピッタリとさせたいのですが、きつ過ぎて シャンクが割れちゃうのが心配です。 マイクロメーターで計測しながらやってみます。 やはり緩めが良いのでしょうね。 がんばります;。
884 :
ドルリー :2008/07/26(土) 23:51:41 ID:9P6UcdW7
>882 お返事ありがとうございます。 >最初の一本目がパテント・ダンヒルとはうらやましい限りですw 何だか分かってた訳じゃないっていうのが凄い所かもしれません<笑>。 物凄く古いパイプである事は菊水の亡き専務さんから教わってましたが 『おじいちゃんから貰ったんだから、そりゃ古いだろうよ。』 と見当外れな納得をしてました。 地方議員をしてました祖父が視察で行ったイギリスから いろいろ求めて帰った品物の一部が喫煙具でした。 パイプは2本貰いました。 1本目はOPのブライヤーで1948年。 PATENT#は殆ど消えかかっていますが、下4桁が4/34がなんとか見えます。 もう1本は48のシェルで、PATENT#1341418/20。 残念ながらデイトコードは消えてますようで、見えません。 管理人様のHPで拝見するとこんな感じです。 パイプが増えてきますと手が伸びなくなり、数年間一度も吸っていませんでした。 今年になりましてからまたローテーションメンバー<笑>となりまして 『家専用』で楽しんでいます。 食事の用意が出来たようです。 残りのレス、後述いたします。
885 :
ドルリー :2008/07/27(日) 00:51:49 ID:vymDbU2M
>882 >ベテランスモーカー ベテランと呼ばれるほど『パイプ一筋』ではありませんでした。 紙巻、葉巻、スナッフと何でもござれでした。 不惑に手が届く頃、紙巻(コイーバボックス)をやめました。 葉巻はシガリロは常備していますが、プレミアムを持って出るはなくなりました。 その分パイプの出番が増えたって事になりますね。 >オールドものの良さがよくお分かりになるのではないかと アンティーク屋なんてものは、そもそも古いモノがすきですから<笑>、 造形としても好きですが、今まで気が付かなかった事が本当に悔やまれます。 こんなにも美味しい思いが出来ますのに・・・・・。 有名なイギリスのポートベローやカレドニアン・マーケットの蚤の市、 フランスのクリニャンクールの朝市などには山に積まれたパイプがありました。 高級品として扱われていましたのは彫りの美しいメシャム製程度で、 ブライヤー製などは乱暴に扱われていました。 ソレを目にしていながら素通りして来た訳ですから、なんとも勿体無い。 >オールドブリティッシュパイプにはメーカーごとの個性という横軸があります。 そうですね。 皆様のHPを拝見いたしますと、いろいろなパイプが紹介されていて 愉しくなります。 イギリス製のパイプではコモイ、サシエニという辺りがポピュラーな様ですね。 僕もおそらく次はこの2社の製品を買ってみようかと思います。 評価の高いフランカウ製品は19世紀末〜20世紀初頭と古く、『敷居』が高そうです。 バーリングも素敵に感じますが、手が出そうなところはTransition以降になりそうです。 とにかくパイプを増やしたい気持ちで一杯です<爆>。 手軽な所から参ります。 困りました時には是非ご教授くださいね。 >、比較的近年の作でも美味いパイプもあったりします。 はい、コレも分かります。 菊水以外で最初に買った古パイプがパーカーなんです。 埋めが3箇所ありました。 最初コレが何だか分からず、脱色しちゃったのかな???などと<笑>。 ローデシアンベントの小振りなパイプで『JOCKY CLUB』とありますので ハードキャスルとの合併以降ですね。 筆記体ではなく活字体で『PAKER JOCKEY CLUB』、反対側に『MADE IN LONDON ENGLAND』と彫られています。 また『374』という数字の彫られていますのできっとシェイプか何かだとお思います。 現在ヘビーローテーションで愛用しています。 やたらに煙が甘く感じられと手放せません。 また品質が落ちたといわれている76年のダンヒルでも美味しく感じられるものはあります。 新品中古で買った全長15cmを越える長さのグループ5のビリヤード(シェル&ロングシャンク)は その長さ故か、とても軽く&甘く感じられます。 80年代以降でも、サイズが大きいものやシェルといったものの方が、 60年代の小さ目のブライヤーよりが美味しく感じられます。 もっとも僕の所にあるダンヒルの2/3が80年代以降の製品です。 >#少しでも径が太いものを入れるとあっという間にシャンククラックを生じます。 はい、コレが不安なんです。 マイクロメーターで計りながら、ゆっくりと仕上げます。 がんばります。
>>885 新参者は「下げ」を学んでから来いや、ボケ。
てか、うっとうしいから二度と来んでもいいぞ。
>>886 いや、お前の方が全然ウザイよ。
え?二度とくるな?
何 様 で す か ?
まあまあ。s-fさんや校長だってsageを学ぶのに時間がかかったからねえw
>>885 投稿するときにメール欄に sage の4文字を半角で入れるようにしてください。
スレッドが上位に上がることを防ぐ2ちゃんねるの機能です。
スレッドを下げることの意義についてはGoogleで調べてみてください。
889 :
age :2008/07/27(日) 03:49:40 ID:PqSCX8DU
age
890 :
ドルリー :2008/07/27(日) 05:06:09 ID:vymDbU2M
sage 大変失礼致しました。 『sage』という使用方法を知りませんでした。 ご迷惑をお掛けいたしました。 申し訳ございません。 >888 >投稿するときにメール欄に sage の4文字を半角で入れるようにしてください。 ご説明ありがとうございます。 調べてみました。 『メール欄』 とは本文を記載するこの欄ですよね。 本文の最初に『sage』と入れてみます。 上手く出来ていない様でしたらご指示ください。
891 :
ドルリー :2008/07/27(日) 05:39:47 ID:vymDbU2M
こうでしょうか? E-mail 欄に入れてみました。
>>891 それで正解です
そしてOBへようこそ。
色々面白く美味しいパイプが多いので大変ですがハマると危険なところです。
お好きなシェイプや好みのタバコなんかが分かるとパイプも薦めやすいです。
>892 ご迷惑をお掛けいたしました。 >『ハマると危険なところです』 まだ足を踏み入れたばかりですが『危険』の片鱗は感じております。 昨年まで20数本のパイプを持っておりました。 今年に入りましてから既にその数を上回る本数を買っています。 しかもまだまだ欲しいという欲望が・・・・・<笑>。 >お好きなシェイプや好みのタバコなんかが分かるとパイプも薦めやすいです。 まだ好みが確定できていない段階で、あれこれ目が移ります。 何となく小さ目のボウル&長めのマウスピースという組み合わせが気になります。 今後とも宜しくお願い致します。
>もっとも僕の所にあるダンヒルの2/3が80年代以降の製品です。 スレ違いになるのかもしれないけれど、75年以降のダンヒルは吸った事が ないので、80年代のダンヒルでも旨いのがあるというのは、個人的にはすごく 興味があります。 ただ、モダンなダンヒルはシェイプが今一つなので、オールドに較べて 余程安くて旨いとかないと手が伸びないとは思いますが。
YOBにS.Weingott & Sonの項目を新設しました。 メーカーが増えるのは実に久しぶりであります デッドリンクとなっているAF&Coは見ない振りをしておいてくださいw
>894 お返事ありがとうございます。 >75年以降のダンヒルは吸った事が ないので、 >80年代のダンヒルでも旨いのがあるというのは、 >個人的にはすごく 興味があります。 オールドといわれるダンヒル(こちらでは1968年前後から前でしょうか?) を使用ていたのにも関わらず、近年製との差に気が付かない程度の モノの意見ですから・・・・・・所詮。 素人の意見としてお聞きください。 プレミアムに比べ、シガレロが辛く&刺激が強く感じられます様に パイプもしかり・・・と考えておりました。 大きく長ければ、よりマイルドなのではと感じる程度です。 またブライヤー仕上げよりシェルの方が丸い煙に感じます。 ですから『大きなシェル』が良いと思っておりました。 バンブーは近年製とはいえ、良好なお味です。 その長さ&重さ故に家専用にしてましたが、竹の部分が真っ黒になってきましてホトホト『みすぼらしい』です。 先日ボウル底に修理痕のあるバンブーがYAHOOに出品されていました。 部品用に落札できる価格ではなかったので諦めましたが、竹の交換は出来るのでしょうか? 本日グループ3のレッドバーク322(76年)が届きました。 全く同じのをもう一つ持っておりますが、余りに安かったので(¥3000程)。 こちらを吸ってみますと、グループ5よりマイルドなお味。 以前から持っていました全く同じ年式形のものも試しに吸ってみましたが、こちらは少々辛目。 個体差というものもあるんでしょうね。 運転時には邪魔にならないグループ2を使ってきました。 フルベントは振り向いた時などに肩に当たって差し歯を折りそうで少々不安でした。 小っちゃくて可愛らしいので好きなんですが、これらは吸い終わりに近つくにつれて辛さが目立ちます。 シェルにしましても程度差こそあれ、やはり『辛い』です。 着香された甘いタバコを吸うようにしています。 >モダンなダンヒルはシイプが今一つなので クラシックさは感じられませんね。 今時の腕時計の鋭角的なシェイプとかつての柔らかなシェイプの差。 味わいの差なの様なものを感じます。