【パイプ】オールドブリティッシュ5【クラシック】

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676774mgさん:2007/02/08(木) 10:22:00 ID:Y8AuoDkH
Parkerのガンブラック?仕上げってのを入手したのですが、
いつ頃のものかわかりますか?

刻印は・・
シェイプNoの前にG表記、これがガンブラックってことかな?
後に/FこれはDunhillでいうFTかな。

PARKER、その下にSUPER(ダイヤの中)その下にBRUYEREの三段
反対側にMADE IN LONDON その下にENGLAND(年代表記なし)
Dunhillのようなサイズ表記もありません。

段付きのアルミインナーチューブ付き。

14センチのビリヤードで25gと非常に軽いパイプで旨いです。
677774mgさん:2007/02/08(木) 10:56:41 ID:diMRx/8n
Barlingの275スムースが出ていたので、paypalダメだけどbidするかーと思ってヲチしてたんですが、
b i d し 忘 れ て 逃 し ま し た orz
しかも安値で落ちてるし…後悔の嵐でございます。

さて、ひさしぶりにお買い得情報など。
http://cgi.ebay.com/COMOY-TRADITION-SUPER-NICE_W0QQitemZ270087519545QQihZ017QQcategoryZ596QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem
Comoy's Traditionのフォアスクエア。状態はかなりいいですし、55ドルBINはけっこうお買い得だと思います。
フォアスクエアは現在のパイプメーカーでは作っているところがほとんどないので、クラシックパイプを買う、ということを実感できるシェイプですね。
Comoy'sのこのシェイプは文句なしに美しいです。最近校長先生も見直した、というComoy's独特のダークなキュアリングの味を
手ごろに楽しめる一本だと思いまふ。

http://cgi.ebay.com/Sasieni-4-Dot-Natural-Warwick-M-Estate-Pipe-1NR_W0QQitemZ320078434003QQihZ011QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem
Sasieni、Four Dot NaturalののWarwick M。
MシリーズはSasieniのアーミーマウント風マウスピースのシリーズです。風というのは、これは実は通常のすり合わせダボなんですね。
斬新なカタチに見えますが戦前からあるシリーズです。
フィニッシュ名つきですから50年代以降の品ですね。状態は極上だと思います。予想落札価格は80〜120ドル程度。

http://cgi.ebay.com/Sasieni-4-Blue-Dot-Rustic-London-Made-Smoking-Pipe_W0QQitemZ270087517362QQihZ017QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem
これもSasieni、珍しいブラウンカラーのRusticです。Brooklandsはとても男性的でカッコイイ、真にクラシックなテーパードブルです。
ちょっと変わったSasieni Rusticをお探しの方にオススメ。これも50年代以降でしょうか。予想落札価格は80〜150ドル程度。

http://cgi.ebay.com/SASIENE-OLD-ENGLAND-RUSTICATED-BILLIARD-19_W0QQitemZ170078144829QQihZ007QQcategoryZ4119QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem
はい、コストパフォーマンスと言えばOld Englandですね。しばしばオールド・ダンヒルをも上回ってしまうという潜在能力を持ったSasieniのセカンドシリーズです。
このビリヤードはニアミントな状態。予想落札価格は25〜40ドル程度。

http://cgi.ebay.com/Dunhill-White-Dot-Shell-Briar-Pipe-made-in-England-Used_W0QQitemZ300078512235QQihZ020QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem
こちら、ダンヒルでございます。70年代と書いてありますが刻印は63年。シェイプはサイズから推し量るにどうやらダンヒルのベントとしてはコレクターズアイテムに
数えられる120番に見えるんですが…もし120ならバーゲンのチャンスかもしれません。刻印は一応セラーに確認を取るといいでしょう。
予想落札価格は、コレクターに気付かれてると200ドル、スルーだった場合140ドル程度??

678774mgさん:2007/02/08(木) 11:16:01 ID:diMRx/8n
>>676
過去スレ
http://yeoldebriars.com/thread02.html
の374にParkerのdating情報があります。
そのほかにもこの過去スレをParkerで検索すると、細かい情報が出てきますので参考にしてください。

Patent Noがないところを見ると1955年以降、プラス
Parkerロゴがブロック体だと67年のParker-Hardcastle設立以前、筆記体だとそれ以降だと思います。
ガンブラックというのはebayのセラーがそう形容しただけではないでしょうか。
Super Bruyereのサンドブラスト仕上げだと思います。
679774mgさん:2007/02/08(木) 16:34:46 ID:Y8AuoDkH
>>678
さんすこ

そうすると、55-67年てところか・・
思ったより古いな。良い買い物だった。

サンドブラストではなく、スムース仕上げです。
染め色が普通の茶や赤系ではなく、黒系なんですね。
Gの表記があるので、あえてGUNブラック仕上げかなーと。

過去ログも読ませていただきます。
680774mgさん:2007/02/08(木) 18:04:17 ID:atZTVPhq
Carburetor kaywoodieが届いたので早速アルコールソルトメソッドかけて
中の匂いを抜こうとしたら、キャブレターのところからアルコールが漏れて
大変な事にwww

レポは追って書きます。どうすべこれwww?
681774mgさん:2007/02/08(木) 20:28:30 ID:UHTTJel+
>>680

俺も以前yello-boleで同じ過ちをw
そのときは穴に爪楊枝を差し込んでゴマかしたけれどw
682oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/09(金) 01:04:49 ID:zzCtXbtL
タバコが数種類とどきましたので、スレ違いかもしれないですがここでレポさせていただきます。
まあクラシック・イングリッシュタイプのタバコということでご勘弁を。

一つ目はG.L Peace Internationalの新製品、Westminster。
グレッグ・ピースがDunhill London MixtureがまだDunhillの手によって製造されていたころの味わいを復活させるべく
制作したブレンドです。

まず缶をあけると、抑え目のラタキアのティン・ノートが漂います。葉の外見はかなり大きめのカットで、
オリエンタルの緑、ラタキアの黒の間にバージニアの黄色が散見される、といった程度で、クラシックシリーズの
ラタキア物(Blackpoint、Charing Cross)とは随分異なった感じを受けます。葉の湿度もグレッグのブレンドと
してはやや湿り気が強い感じで、もしかすると加湿の点でも昔のDunhillを意識したのかもしれません。
自分はDunhillはマレーのものしか吸ったことがありませんが、ちょっと前までの965あたりの湿度を想像して
いただけるとほぼ当たっているかと思います。まあ、普通のイングリッシュ物の湿度だと思います。

では早速、グレッグのテイスティングパイプと同じ、Barling Fossil ExEL Cherrywoodに詰めて着火。
第一印象では、モノトーンさが強く出た、独特のラタキア臭が味覚を刺激しました。
キャラが立ってます。正直、グレッグのほかのラタキア物にはなかった、ダークで、独特のクセのある香りです。
かなりオリエンタルヘビーなアピアランスでしたから、おそらくラタキアとオリエントの配合比で出されたキャラクターでしょう。
GLPのラタキア物といえばCharing Crossが有名ですが、あのようなフルーティーさすら感じられる、レモン・バージニアの
さわやかさはかけらも見当たりません。あくまでダーク、あくまで抑制的、あくまでモノトーンな基調低音に、前述の
キャラクターのある香りが前景となってわきあがってくる感じです。
甘味もキャベンディッシュ配合のOdyssyやCaravanのようなコッテリしたものではなく、あくまでオリエンタルとバージニアによる、
非常に自然で抑え目の甘さです。いや、美味いですよコレ!

グレッグによれば、「満足感のある、デイリースモーキングブレンド」を目指したとのことですが、
実にハッキリしたキャラクターは満足感があり重さすら感じさせますが、タバコ自体はミディアムストレングス程度で、
アタック感は感じられません。まさに狙いどおりピッタリと収まっていると思います。

昔のロンドンミクスチャがこういう味だったのかどうかは自分は知りませんが、今までのGLPブランドのタバコ、
Charing Cross、Black Point(イングリッシュ系)、
Caravan、Odyssy(GLPオリジナル系)、
Kensington、Abington(バルカン系)
のどのブレンドにもなかった、この実にクラシックでダークな特徴的な味わいを狙って出したのだとすれば、
やはり天才ブレンダーの名にふさわしい、素晴らしいブレンディングテクニックだと思います。
GLPファンの方だけにとどまらず、ラタキア物好きの方には必ず試して貰いたい銘柄だと思います。オススメです。


#他にもJames J Foxのタバコを2種類ほど買いましたので、こちらものちほどレポしようと思います。今日はこのへんで。
683774mgさん:2007/02/09(金) 02:16:05 ID:BFYhTgDJ
>>682
素敵なレポですが、おっしゃるとおりスレ違いっぽいです。
できれば以降のインプレは過疎ってるこちらのスレのほうに
救済のつもりでカキコいただけると幸いです。

パイプたばこ談話・非着香3
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1143672103/l50
684774mgさん:2007/02/09(金) 07:31:12 ID:mpbC1HAs
 伺いたいのですが…。 ComoyのGrand Slam#332を手に入れることが出来、喜んでいたのですが、
到着してみると、素晴らしいヤニの状態で、やっとのことで外すことが出来ました。 アルミのフィットメントにまでヤニ
がビッチリ付いていた姓なのですが…。 このフィットメントは外すことができるのでしょうか?
 また、もう一本だけGrand Slamを持っているのですが(こちらは、根元からフィットメントを切っておりました)、#332
の方は色合いがDunhillのブリュイエールのような色合いなのです。  
 お教え願えますでしょうか。
685774mgさん:2007/02/09(金) 10:40:18 ID:TNOPXurr
>>677
Bid忘れかよー。#275スムースてこの前、7本セットかなんかで出てたやつの転売ですよね。
MOのみだったので、はなから不参加決め込んでヲチしてました。終了間際になっても価格
が上がる気配も無く、Mr.缶もスナイプかけたみたいでしたが敢え無く撃沈してましたね。
ただ、あんだけ安価で落ちちゃうと、逝き忘れた人は後悔するだろうなぁ。。。
でも、The Smokerさんから購入された#245は相当上物みたいなので、それで、プラマイゼ
ロって風には、、、やっぱ思えないよな(笑)。
Barling Fossil ExEL Cherrywoodのインプレもよろしくお願いしますね。でも、それ聞い
ちゃうと自分もFossil欲しくなってしまいそう。って言うか既にめちゃくちゃ欲しいんで
すけど。

>>684
ヤニで固着したアルミフィットメントをステムから外すのは至難です。このスレでも度々
話題になってるんですけど、「これだ!」って方法はまだ無いと思います。アルコールで
ヤニを溶かそうとしたり自分も四苦八苦した挙句にフィットメントぶち折ってしまいまし
た。テノンからひん曲がったフィットメントの残骸がちょろんと出てるのは掃除も面倒で
すので、最終的には、やすりでテノンと面一に削っちゃいましたけど。
お手元のComoyも、ヤニで固着しているようでしたら、外すことは諦めて、フィルター付き
でそのまま楽しまれるのが無難かも知れません。
686oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/09(金) 11:35:45 ID:sz31+g85
>>683
あと
J.J Fox / Campanile
J.J Fox / Drisco Mixture
Presbyterrian / Presbyterrian
がまだ未喫ですので、
GLP WestminsterとThe Smoker2銘柄の再録も合わせてのちほど来襲いたします。

>>684
まず、Comoys Grand Slam Pipeのフィニッシュは、戦前はコントラスト・プラム、
戦後のものはコントラスト・ダークレッドとなっています。
戦前のプラムカラーにしてはunsmoked物のサンプルがないのであくまで想像ですが。
Bruyereのような、というのはこのコントラスト・ダークレッドステインのことでしょう。
Comoy'sのTraditionやGrand Slamに使用されていたこのダークレッドは、
ステインの耐久性が非常に弱く、ハードに扱うと退色がかなり速いため、estate物だと
ブラウンカラーのような色になっているものがほとんどです。レッド味が残っているサンプルは
かなり貴重というか、いい状態だと思います。

フィットメントですが、まあ#332なら比較的テノンも頑丈でしょうから少々無理は効くとは思いますが、
アルミ側が意外に劣化している場合があるので慎重に作業を行ってください。
まず、フィットメントを外す方法として次のようなものが上がっています。
1 煙道を何らかの方法で目張りし、内部にアルコールを満たして1日ほど放置し、タールを溶解する。
2 冷凍庫にステムを入れて冷し、再び常温に戻すことを繰り返し、素材の膨張率の差を利用して固着を緩和する。
3 ドライヤーでテノンを暖める。アルミよりエボナイトのほうが膨張率が高いので、固着がゆるくなる可能性が高い。
これらを1-2-3の順番でフルコースで繰り返し行えば、よほどタフな固着でないかぎり外せるとは思います。
ですが常にフィットメントがポッキリ、の可能性が付きまといますので、決して無理をせず、外れないと思ったら
すぐに作業を中止して、アルコール漬けからやり直してみてください。フィットメントが根元から折れた場合、
外すことができる可能性はほとんどなくなり、リペアに出すか諦めるかしなければならなくなりますので。

>>685
まあ今月はFossilを二本も逝ってしまったので、自戒もこめて当分大人しくしています。
というかFossilが届いたら、スムースのことは結構忘れてしまいましたねw いいですよFossil。タマランチ。
#245は素晴らしく香り立ちのよいパイプなんですが、やはりナリ自体が小さいせいもあり、
Barlingにしてはホットなパイプですね。同じくカナディアンでスムースの#237もホット傾向のパイプなので、
やっぱり自分は「ロングシャンクはクール」というのは都市伝説だと思ってます!w
Cherrywoodのほう、期待を裏切らない素晴らしいパイプでしたのでこちらものちほどレポします。
687774mgさん:2007/02/09(金) 12:32:02 ID:ShnDqwvD
Oh・・・
コテに復帰?好きなんだけどなこのコテ。
688774mgさん:2007/02/09(金) 20:47:27 ID:0lcqTTCZ
CABURETOR KAYWOODIE #8904が届きましたー。
キャブレター付きのLovat、サンドブラストフィニッシュです。
写真では確認出来なかったんですがブラストも相当深く、一部グレインが
出てましてクラッギーでイイ感じ。ボウル内部もクリーニング済みで
状態はかなりいいです。正直めちゃめちゃかっこいいです。
がんがった甲斐がありました。

ちょっとタール臭いのでアルコールソルトメソッドをかまそうとしたら
キャブレターの部分から漏れて来てしまい大変な事に(笑)とりあえずモールを
ぐぐっと突っ込んだら止まりました。

で、早速味のレポです。
説明が前後してしまいましたがCABURETOR KAYWOODIEというのはボウルの底面に
アルミで補強が入って直径1mm程度の穴が空いてまして、喫煙中に底から空気を
取り込む機構になってるみたいです。自分は始め使用するので効果の程は?と思い
いつもの様にOrlik GoldenSlicedを詰めて一服…。

最初の印象としては、ドローが軽いです。
DRINKLESS FILTERがついてるのでどうしてもドローは重くなりがちなのですが
底面からも空気が入るらしく吸った時の抵抗が少ない。肩すかしを食らった感じです。
だいたいこの煙草をこの位ほぐしてこの位に詰めて吸うと吸った時の抵抗はこの位、って
感覚で分かるじゃないですか?それが普通よりも軽いです。ちょっとびっくり。
味は良く言えばマイルドでライト、悪く言えば薄い感じです。
紙巻きのライトたばこと理屈は一緒で、フィルターに穴を開けて空気を取り入れて軽くしてる
訳ですから、これも吸い味は軽いです。デイリースモーキングで適当に吸う分には気楽で
吸いやすくいいのかもしれませんが、濃いめでキツめのをガツンとイキたいと思って固く
詰めても味が薄くなりそう…。一長一短ってところですか。

あと、キャブレターが取り付けられてる関係でボウルの底面に円錐状の出っ張りが出来てます。
これのせいで底面まで綺麗に吸うのは難しそうです。これも底まできっちり吸うと空気穴に
タールが詰まったりするから、これでいいのかもしれませんが。

状態も良く味もうまいのでお気に入りです。CABURETOR KAYWOODIEはもう一本落としたので
そっちも楽しみになって来ました。
689774mgさん:2007/02/09(金) 20:50:33 ID:0lcqTTCZ
>>684
少し前に話題になってたオキシクリーンはどうですかね?
内部の汚れも浮き立つ筈ですからある程度効果はあると思うんですが、
実際固着したフィットメントに使用した事はないので真偽は不明です。

>>686でも書いてますがとにかく焦らない事です。
ダメならそのまま何度か使用してみて、しばらくしてからまた試してみる位の
気持ちで臨んだ方がいいと思います。あれ折ると本当に淋しい気持ちになりますから。
690684:2007/02/09(金) 23:33:48 ID:oCDmwJ0o
皆さん、まことにありがとうございます。 こんなに早くお返事頂いて、感謝の一言です。
不器用でせっかちなもので、oldbriarsさんの方法を一回試してみて、駄目なようでしたらそのまま使ってみようと思います。
確かにフィットメントの切り取られた方のComoyは、何か侘しさを醸し出しております。
本当にありがとうございました。
691774mgさん:2007/02/10(土) 00:46:50 ID:eO7GI9Q3
>>688
ケイウーディ・カービュレッターは名器ですな。最初の半分くらい、煙が薄いと感じるようなら、
指で穴をふさぐんですよ、楽器みたいで良いでしょ? で、後半煙が濃くなってからは
開放すると。 あれ、たしかツイン・キャブってのもあって大笑いしますよね。カウフマンって
なんか新奇な笑えるパイプがあって面白いですな。来週モノ凄いヤツ、一本アップします。

アメリカンついでになんとCustombilt の研究書っていうのを手に入れました。
2001年に少数が自費出版された本、古本で買ったんですが、著者のサインが
はいってました。 もらった人、メイワクで売っちゃったんだな、と(笑)
かなり分厚い本、写真・当時のカタログもいっぱいあって読み応え充分な感じです。

こういう調子でWDC,カウフマンもどんどん研究書が出てくると良いですね。
日本で5冊は売れマスよねww


692774mgさん:2007/02/10(土) 01:00:22 ID:eO7GI9Q3
>>684
クラシック・パイプのレストアに小型万力(テーブルバイス)を買ってください。
これのくわえ部分にやわらかいプラスティックなどをあてがい、フィットメントに
キズがつかない最大限の力ではさむんです。 それから垂直の力をゆっくりかけて
マウスピースを引っ張ればたいがい抜けるでしょう。自分はこの方法で
今まで失敗はありません。 その前にアルコールに漬け込んでヤニを柔らかく
しておくことは言うまでもありません。 人間の両手、あるいはペンチなどでは
垂直の力を加えるのは難しいのです。あと少しずつ様子を見ながら回転させてみる時
なども万力が便利です。

こうしていつしか自室がパイプ作家のワークショップみたいなエクイプメント
で満たされていく、と。
693774mgさん:2007/02/10(土) 02:09:30 ID:zS0djLWz
>>691

ツインキャブ!!深夜に爆笑しました!
シングルシリンダーのツインキャブか。トラは、ツインシリンダー初期ではシングルキャブでしたよね、確か…

更新とお会い出来るのを楽しみにしてますよ。
694774mgさん:2007/02/10(土) 07:12:50 ID:Dlm5rUn8
あ、そいえばsamiさんのところからHALCYON II WAXが届いたんだ。
これすごくいいですね!!またそのうち感想書きます。

>>691
ありがとうございます。Custombiltですかー。
アメリカの他メーカに手を出す余裕は無いです。KWD/Y-Bを追うので精一杯です。
たまにKBBものを買ったりしております。
EAでは個人的に気にしてるメーカはありまして、いつか購入してみようとは思って
いるのですがタイミングが合わず…。そのうち買ったらまたレポします。
CARBURETOR KAYWOODIEはいいですね。面白いです。

自分も最初に見た時に爆笑しましたww>ツインキャブ
datingの話しになってしまうんですが、一応本気で作ってたみたいで(?)4桁ナンバーの
"49"というのが当てられてるみたいですね。モノが少ないので今度出たら買ってみたいとは
思ってます。
多ければいいってもんじゃないだろ!!とは思うんですが、Yello-Boleなんかでキャブレターが
3つついてるもの、ってのを見た事がありますww
その負けず嫌いの感覚というか多ければいいだろうという感じというか実験精神というか
そういうところが面白いなと思います。

695774mgさん:2007/02/10(土) 09:40:54 ID:QgZRxseD
何に意地張ってたんだろうねYello-Bole w。
696774mgさん:2007/02/10(土) 12:57:55 ID:4JORI0xH
>>688
KWD キャブレター(カービュレイター?)到着オメー。
今まで何気にキャブのレポをした人がいなかったので、大変貴重なレポだと思います。
独特なシステムなので、使い勝手を知りたいと思っていた人も多いんじゃないでしょうか。乙です。
戸外で歩きながらの喫煙は(呼吸がやや荒くなるせいか)過燃焼方向に傾きがちですが、そんなシチュエーションでも
ハードに、ヘヴィに使用できそうで、いかにも実用主義的なアメリカン・パイプといった趣もありますね。
>>691氏の書かれているような、サミング(親指じゃないか?w)による流入量調節なんかもちょっとテクニカルで
非常に面白いと思います。キャブばっかり集めてキャブ萌えするのも乙かもしれんですなww

>>691
Custombuiltの本入手おめでとうございます。
Custombuiltはあの外見に恐れをなしてまだ手を出していないのですが、面白いブライヤーの入手先と
面白いキュアリングをしていたということで、ちょっと興味がありますね。
Tracy Mincherという人は後に独立?してDoodleというパイプ(ボウルにラジエーターホールを穿ったパイプ)を
制作しますが、なんというかボウルのラジエーター効果に対して非常に意欲的な人だったようなので、
そのあたりの研究成果も現代パイプ界にフィードバックできれば面白いのではないかと思っています。

>>692
万力/バイスは確かにあると非常に便利な局面もあると思います。
ただ、ComoyのGrand Slamフィットメントはねじ込み式なので、垂直に引っ張るとテノンが破損するので注意してくださいませ。
まあ回転させるときに万力があれば非常に楽でしょう。
自室をプチ・ワークショップ化するのもなかなか乙な作業ですね。

>>694-695
絶対「ツイン・キャブにすればもっと速くなるぜ!」と開発したに違いないw 速いってヲイw
697shuzed:2007/02/10(土) 23:24:14 ID:gszuBaQk
こんばんは。レポート纏めましたので以下貼り付けさせていただきたく。

長くなります部分はご了承下さい。

また、ガチムチレストア系が不得意な方は読み飛ばしてください。
698shuzed:2007/02/10(土) 23:25:58 ID:gszuBaQk
Grand Slam + AR (+ O メソッド)

さて以前から、もしや有効かもと非常に個人的な範囲で(つまり独り言として)囁かれていた、AR を施してやれば固着したアルミフィルターは簡単に
外れるのではないのか、について、今回、COMOYS GRAND SLAM #159 *1 (ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410192/) で試して
みましたのでレポートします。元々の手入れが良かったのか全体的な状態はミント中のミントでしたが、アルミフィルターだけはナニをやってもウんト
もスんトも云わない頑固な奴でした。もうこれは諦めてこう云うモンだとして使うつもり半分、もしかしたら外れるかもト云う淡い希望半分で、下記の
手順で試してみました。

まずはボウル部に SA を仕掛けておいて、待っている間に皮ワッシャとトップのネジを外し(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410187/)、
O メソッドを掛けます。これで抜けたら儲けもん、とホクそ笑む事約三〇分。うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ、それでもフィルタは
抜けません。ちなみに抜く際はアルミフィルタの平たい部分に百円ショップに良く有る、ダッシュボード等に置く滑り止めシート一重から二重に巻き付け、
ペンチで挟んで、反時計廻りに力を入れました。アルミ煙道内部の汚れが落ちたので良しとします。
699shuzed:2007/02/10(土) 23:28:09 ID:gszuBaQk
SA で柔らかくなったカーボンを粗方削り、ワッシャとネジを外した状態のまま、ボウルにマウスピースを戻し、
六尺一本でデスクチェアに「そんきょ」の姿勢で構え、いよいよ AR を仕掛けます。ブゴゴッ、ゴブッ、ゴゴ!
相変わらず良い音です。お持ちの方は御存知かと思いますが、このアルミフィルターは、先のネジに向う
ボウル側の穴は下向き、マウスピース側へ入る方の穴は上向きなので(ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410189/)、
普段の AR よりも液化したアルコールがシャンク内に多く溜まるので、程々にしておき、全体を冷ました後、
またペンチで頑張ります。うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ、それでもフィルタは抜けません。
あらら。

取り敢えずガチムチレストアとしては無事済んだので、早速 Old Gowrie を詰めて一服します。皮ワッシャが
しっかり乾いているからなのか、思っていたよりもドローは軽く、めっさドライでクールな味、なんですが、
何か物足りない。しかも結構な結露で、しかし Kaywoodie の様に時折抜いてサッと拭うワケにも行かず、
強く吹き戻すとボウルに、ヂル、とジュースが戻ってしまいます。一服終えた後、兄貴の「いやなら止めて
いいんだぜ!」の一言で覚悟決め、清掃も兼ね、マウスピースを抜き、もう一度捻ってみます。あら。
あっさりスルスルと廻るではないですか(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410186/)。
700shuzed:2007/02/10(土) 23:28:53 ID:gszuBaQk
しっかし思っていたよりも随分と長い部分がマウスピース内に入っているのに驚きました。トップのネジを外した状態で、
マウスピース内部露出部ほぼ同じ長さです(ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410190/)。結合部のネジ
も結構長いです (ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385410191/)。#0000 のスチールウールでさささ、と磨いて、
しかし残念ですが私にはこのアルミフィルタの仕組はちょっと合わない様なので、ヘソの緒の様に大事に箱に入れ、
仕舞い込みました。

さて困ったのは、力ずくでも駄目、O メソッドでも駄目、ARでも駄目、だったのに、一服して温度変化を与えてやったら、
アッサり廻った事です。ハタして何が効いたのか、もしかしたら最初から何もせず一服すれば抜けたのではないのだろうか、
いややはり全ての行程が必要だったのか。今となっては、通過儀礼的にガチムチレストアを始めてしまった事を悔むばかりです。
まあ抜けたので良しとしますけど。また別の個体で試してみて、何かしら進展、発見ありましたら、追ってレポートしたしますです。
701shuzed:2007/02/10(土) 23:30:07 ID:gszuBaQk
O メソッド LPC ステム判別法

これは、結果から云いますと失敗、ト云うか今回は確認出来ませんでした。

詳細を書きますと、以前 Kaywoodie の四穴スティンガーに O メソッドを掛けた処、丁度インレイの位置にボウル側からリップにかけて
真っ直に一直線に線の様な跡が入り、また、酸化した部分が緑色ではなく緑がかった灰色の斑点になった事がありました。
また、S-F さんにお渡しした ZEMAN マシンも同じく一直線の線と斑点が出た事から、これは恐らく鋳型(木型?)の両側の接地面の跡
(またはシートの接着面)ではないか、また斑点は質を語っているのではないか、ト云う事は、モールドマウスピースの判別に使えるのではないか、
と踏んで、everyman のジャンクション接地 3-bar に O メソッドを仕掛けました。が、今回の件の everyman には筋も斑点も確認出来ませんでした。

ちなみにこの筋や斑点は #400 位から順番にサンドペーパ掛けをし、コンパウンドで磨けば、消えます。今後怪しい物件に関しては
皆さんもその点に留意してガチムチレストアに励んで頂ければト。私も、また別の個体で試してみて、何かしら進展、発見ありましたら、
追ってレポートいたしますです。
702shuzed:2007/02/10(土) 23:31:27 ID:gszuBaQk
似非フレンチポリッシュ

さて最後に作り過ぎちゃったシェラックを処理すべく、いや、シェラックの光沢に魅せられたが故、
スムース仕上な個体に上手くシェラックをアプライするミディアンの話を。

たまたま、たまたま、いや別に買物をいいつけられたからでなく本当にたまたま、近所のドラッグストアのコスメコーナーにて
SBR ト云うスポンジ状の物件を見付けました(ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463261/)。元々の用途は
ファンデーションを引き伸ばしたり塗ったくったりする為のモノの様で、サイズと質感は高野豆腐の様です
(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463257/)。ネット通販でも手に入る様ですが、私んちの近所のドラッグストアでは
在庫処分セールで一袋二百円程度でした。
703shuzed:2007/02/10(土) 23:32:53 ID:gszuBaQk
これをヒョイと摘んで、小皿に取ったシェラックに浸し、余分な量を少し絞って、サッ、サッ、サッ、と塗って行くだけです
(ttp: //www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463263/)。絵筆を使うよりもボウルに対して垂直方向に働く弾力が少なく、
結果塗りムラが減りますし、手早くアプライしても気泡は立ちません。またラステックの溝等にアプライする際も、
角の面を軽く押し当てるだけで適量がアプライされるので、簡単です。しかし塗った面と面が隣接する箇所はどうしてもムラになるので、
一カットをさらに少し薄めたもので、二度〜三度、重ね塗りし、最後にしっかり乾燥させた後、番手の高いサンドペーパか、
粒子の入っていないミガキロン Z のオレンジの様なスポンジ(ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/385463265/)で仕上げれば、
ウホッ、いい光沢。ペトーと塗るのではなく、あくまでも、サッサッサッ、とアプライして行く感覚にある程度慣れが必要かもしれませんが、
失敗したらしたでアルコールで簡単に剥離出来ますし、剥離する際もこの SBR に今度はアルコールを浸して拭ってやれば良いので、
どうでしょうか。

使い終った SBR はアルコールを全体的に浸して、しっかり絞ってやれば、何度でも使えます。メラミンフォームでも良いんじゃね、
とは思いますが、メラミンフォームですと摩擦が強いのでムラどころの騒ぎではないですし、メラミン自体がシェラックを吸い上げ過ぎるので、
話になりませんでした。最後に、何件か失敗したのも含め flickr (ttp://www.flickr.com/photos/76384687@N00/tags/shellac/) の方に
アップしておきましたので、ご一笑下さればト(今日は熱が出てますのでチャットの方へは顔を出せませんです)。

長くなりましたが、以上です。 Thank you, and Good Nite!
704774mgさん:2007/02/11(日) 08:08:45 ID:Mvc2/V3O
レポ乙です。
絵画用にスポンジブラシってのもありますが、それを使ってみるのも良いかもしれないですな。
705774mgさん:2007/02/11(日) 13:07:13 ID:AC9Fllc9
>>697-703
まさにガチムチ・レポとでもいうべき内容の濃いレポート、おつかれさまです。

・Grand Slam フィットメント
結論としては「いろいろやってみてから加熱して外す」が正解でいいんじゃないでしょうか(笑)
非常に美しくミンティなBar logo GS 159がウラヤマシス。
Grand Slam Pipe system自体の喫煙レポも大変参考になります。

・LPCステム判別法@Oメソッド
これは、モールドステムの製法にも結果が左右される可能性があります。引き続き研究を続ける
必要があるかと。

・シェラック・フィニッシュ@スムース
確かにシェラックには、
1.剥離が簡単
2.喫煙に与える影響は極小
3.強い光沢だが落ちついた味
4.カルナバよりも強靭な塗膜
5.多量に作りすぎて余る
という特徴がありますので、スムースパイプに適用するのも「塗りムラ」以外のなんの問題もないわけですが、
その方法が問題でした。これで一気に解決といった感じですね。
自分はスムースパイプはカルナバをハンドアプライしていて気には入っているですが、どうもワックスが落ちるのが
イヤで、スムースパイプの出番が少なめになっていたりしますw ガンガン気にせず使えるスムースのフィニッシュとして
シェラックは優秀だと思いますが、アルコールを使用した清掃時に注意が必要なのがウィークポイントでしょうか。

熱のほうお大事に〜
706684:2007/02/13(火) 01:52:45 ID:nSa3FA7A
インフルエンザで倒れてしまい、お礼遅くなり、申し訳ありません。
もう少し体調が戻りましたら、692さんの万力のアドバイスや、shuzedさんのレポートを参考にしつつチャレンジしてみます。

 少し元気になると、もうCOMOYを試してみたく、フィットメントが付いたままですが、吸ってみました。
このマッタリとした煙の流れは独特ですね。 Barlingはスムースすぎる場合がありますが、ジックリ味わうには良い様にも感じました。
ただ、掃除を考えますと…もう少し元気になったら、皆さんのアドバイスを参考にチャレンジさせて頂きます。
有難うございました。 皆さんも、インフルエンザ、お気をつけください!
707oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/13(火) 16:59:14 ID:9teAsXtr
>>706

お、初Comoyでしたか〜。
DunhillやBarlingなどの「First Tier」ブランドよりもずっと価格が廉いにも関わらず、
フィッティングやフィニッシュ、そしてボウルの精度とマウスピースの出来、あらゆる点でライバル役を張れるのが、
世界初のブライヤーパイプメイカー、Comoy'sのクオリティだと思います。
また、他のメーカーには見られない、独自のコントラスト・ステインも非常に魅力的ですよね。

Comoy独特のダークで丸みのある味わいも、なかなか乙なものじゃないかと思います。
個人的にはじっくり、ゆったりとラタキア物を味わいたいと思ったときにはComoyを使う傾向があります。
フィットメントを外したほうが個人的には楽に吸えると思うのですが、1930年代に隆盛を極めた
メタルフィルターのうち、Drinklessと並んでメジャーだったというGrand Slam Pipe Systemを
ヒストリックな意味で味わってみるのも悪くないと思います。


Comoy'sと言えば、現在こんなものが出ていますね〜。
http://cgi.ebay.com/RARE-PAT-405743-COMOYS-BLUE-RIBAND-PIPE-EXC-COND_W0QQitemZ200078741062QQihZ010QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem
Blue Ribandにはきわめて珍しい、Grand Slam System搭載型です。Pat No付きなので50年代初頭の製品じゃないかと思います。
それにしてもこのステインの美しさ! Blue RibandはComoy'sの中では最上級グレードではないのですが(最上級はSpecimen SG)、
なぜBlue Ribandがこれほどまでにコレクターに人気があるのか、よく理解できるサンプルだと思います。
122番の、スマートなPotシェイプもとてもエレガントですね。
708774mgさん:2007/02/13(火) 17:26:45 ID:BeYSIPKS
質問です
ステムにヒビが入ってるパイプの銀巻き修理、海外でエンジン・ターニング
(ギザギザ加工)してくれる良いお見せご存知でしたら教えてください。
佐藤さんも上手いんですが、エンジンターンはやってらっしゃらないようなので。
Ferndownってやってくれるんだろうか?
709oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/13(火) 17:56:51 ID:9teAsXtr
うーん、エンジンタンはかなり特殊な技能みたいで、専用の機械とその扱いに習熟していることが必要となるみたいです。
自分のごく限られた見聞では、パイプのシルバーバンドにエンジンタンを施しているのはご存知のイギリスのFerndown、
( L. & J.S. Briars Jubilee Industriarl estate-#4  Stickling Green Road  Clavering, Essex ENGLAND)だけだと思います。
Ashtonなどでもエンジンタン加工をする場合はFerndownに回しているみたいですし。

Ferndownでは、一応パイプリペアも請け負っているようですが、国内代理店がないので、
アメリカの窓口であるPipes2smoke( http://www.pipes2smoke.com/about_us.htm )
にコンタクトとってFerndownによるリペアが可能か問い合わせてみる必要があります。
(Pipes2smokeの普通のリペアサービスは別の職人さんがやっているようです)

もしくは上記L. & J.S. Briarsの住所に直接手紙を出す手もあります。

また、エンジンタン加工単体なら、国内でも加工サービスを行っている宝飾・アクセサリ店などがあると思います。
リペアバンドのみ、佐藤さんなどの国内の優秀な職人さんに行ってもらって、加工は国内の加工業者に頼むこともできると思います。
こちらはご自身でいろいろ検索なさってみてくださいませ。

他にエンジンタン加工を行っているパイプリペアマンに心当たりのある方、いらっしゃいましたら情報お願いします〜。
710774mgさん:2007/02/13(火) 18:15:17 ID:BeYSIPKS
Pipe2Smokeですか・・・あそこ経由すると高そうですな。
いや、プレインの銀巻きだといかにも「修理しました」的なフンイ気になるのが
嫌いなもので・・・
誰かご存知ないですか? ファーンダウンに聞いてみますか・・・
しかし20世紀初頭の銀巻き技術はスゴい、って改めて思います。
職人もいっぱい居たんだろなぁ。
711774mgさん:2007/02/13(火) 18:47:26 ID:jCk/61xq
Talbertもシェラックを使ってるね。
ttp://www.talbertpipes.com/ppod.html
1/3のあたりの画像、文面にも書かれてる。
712oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/13(火) 19:09:14 ID:9teAsXtr
>>711
これはシェラックの話ではなく、かつてBo Nordhがスムースパイプに使っていたという、伝説(?)の"Zapon Lacquer"の話みたいですね。
Zaponはドイツで戦後あたりに売られていたニトロセルロース系ラッカーでしたが、パイプメイキングで使用していたのはBoだけだったと思います。
TalbertはこのZaponを苦労して手に入れて、自分のスムースパイプに使えないか実験したようですが、通常の合成ラッカーと同じ問題
(薄いボウルで、熱くなると気泡が生じてしまう)に直面して、現在のところ使用は諦めているようですね。ただ、

It's a nitrocellulose lacquer that cures to a durable thin finish that looks stunning on smooth pipes
and provides more durability and wear resistance than shellac to sandblasts.
「(Zaponは)ニトロセルロースラッカーで、乾燥すると耐久性のある薄い塗膜となり、スムースパイプに適用すると素晴らしい光沢が出、
サンドブラストパイプに適用すると、シェラックよりも強く、摩擦に強いフィニッシュとなる」

と、比較対象としてシェラックを持ち出していることから、
Talbertもブラストパイプにはシェラックを使用しているのではないかと推し量ることはできますね。

まあ、Talbertに限らず結構シェラックは一般的に使われていると思いますよ。
あまりメディアに上がらないだけだと思います。Tod Johnsonも使っているようなことを本人が言っていましたし。
713774mgさん:2007/02/14(水) 20:20:37 ID:sE/UKwj7
名前:ipとくちゃん ◆lfCiAj1YYQ [sage] 投稿日:2007/02/14(水) 19:59:19 ID:gpb9Zpqh
私はダンヒルのパイプは好きだ、しかし世の中に好きだけど「美味しさが無い」と嘆くなら、私を訪ねてこい!

さぁさぁ〜そんじょそこらじゃ〜味わえない「美味しさ」を授けてあげよう。 なむ〜d(^-^)ーa~

ありがたい説法をお聞きになりたい方は、是非wwwww

【とくちゃん】ぱいぷの広場 2【語ろう】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1168400661/
714774mgさん:2007/02/14(水) 23:32:46 ID:DwcGKkxF
自分には全く関係のないチョコレートの日のイベントが終わりそうなので、
KBB Rocky Briar#1727というパイプの喫味レポでも書きます。(無関係)

すごく小さく細長いパイプです。色の説明はうまく出来ませんが下地をプラムカラーで
染めた後に黒くフィニッシュしたらしいサンドブラストのパイプです。ボウル外周の大きさが500円玉程度、
内径が直径約17mm、深さも約25mmと相当小さいです。なので重さも軽く17g。
銜えるのに軽くて楽ですがリップ部分が小さいのでちょっと大変といえば大変。
差し込み式のスティンガー(Drinkless Filterに似てますが先端が尖っており、円錐型の槍の穂先みたいな
感じです)がついてましたが今回は外して使用しました。
外見やボウル内部も綺麗にクリーニングしてあり、そのまま使用出来そうな状態。

早速Orlik Golden Slicedを詰めて一服。…あれ?何か違う。
違う、ってのも変な話しですが、普段良く吸うKBBやKaywoodieの様な抜ける様な
軽さ、香り立ちとでもいいましょうかそういうのがない。もう少し重く、コクのある煙。
んー何だろう?ちょっと調子が狂います。味の印象としては手持ちのsasieniなんかに
近い感じです。ハイよりもミドルレンジに味が集まってる感じ。バージニアの軽快さと
いうよりコクを味わわせてくれます。ま、これはこれでいいのかも。

ボウルが小さい割には吸っても熱くなりにくく、全長が145mm程あるので煙もクール。
意外と使いやすいパイプです。うん。美味しいといえば美味しいけど、KBBを吸いたいなーと
思う時にはちょっと違う印象…。

試しにと同じRocky Briarのオーバルボウルのものを持っているのでそっちを出して同じく
Goledn Slicedを詰めて吸ってみました。こちらもやはり似た傾向の味がしました。
まぁ同じ時期のものだからそういうものか。と何となく納得。

と、吸い終わったのでステムを外し、アルコールを浸したモールで煙道を掃除してみます。
ここで驚き!!モールが紫色に!!どうやら下地塗装の段階でボウルをドブ漬けしたみたいです。
モールを交換して何度か掃除してみましたが、色が落ちる事はありませんでした…。

普段使用してるのがkaywoodie等なので、最近良く言われてる「生アルジェリアンの味」ってのは
こういう事なんだな、ってのは分かってるつもりです。自分の言葉で言えばハイレンジに抜けるような味を
恐らくそう言ってるんだと思ってます。
一方でKBBのパイプはイタリアンブライアーの味がある、と校長先生という方は仰ってます。
自分はそのイタリアンブライアーの味というのを知らないので比較出来ないのですが、今回のパイプは
他のKBBパイプとは明らかに味が違うのは分かりました。ただその原因(理由?)は
煙道内部に塗料がついてるせいで味が変わったのでしょうか?それともブライアーの産地が違うのでしょうか?
今後の宿題としたいと思います。進んで行くと奥が深いです。


#追伸:これで500kb制限逝ってしまうか…?
715校長:2007/02/15(木) 00:14:43 ID:wStHIOLo
↑ そのパイプは間違いなくイタリアン・ブライヤーでしょう。カウフマン初期にはけっこう多いんです。
紫色のステインもイタリアンに使われていることが多いのも確認しております。
イタリアンの味は瞭かにアルジェリアンとは異なり、深い複雑な味で、ケイウーディの
アルジェリアンの明るい味とは異なります。

オーリックのゴールデンスライスはヴァージニヤ・メインにバーレイ添加のブレンドですが、
このミクスチャだとイタリアンの味は際立たないように個人的には思います。
もっとラタキヤ系の葉っぱで吸ってみるとイタリアン・ブライヤーの真骨頂が
味わえると思います。

カウフマンはキュアリングをしないメーカーのようですから、
上質な生イタリアンを楽しめるのはカウフマンの他にはなかなかありません。
貴重なパイプだと思いますので大事にしてください。

自分は Italian Bruyere と刻印されたカウフマンを何本か持っており、その共通した
味によってイタリアンの味を理解しました。アルジェリアンが多いケイウーディが
明るい茶色が多いのに反してイタリアンはみな濃い赤に近いコゲ茶色です。

ちょっとチョコレートっぽい味ですからヴァレンタインの贈り物と解してはいかがでしょう?
716oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 00:35:42 ID:+u3QzvA5
>>714
到着オメー!
さすが当スレ随一のKWD研究家ですね。
自分はイングリッシュ一辺倒のせいで、まだ生アルジェリアンも、生イタリアンも経験がありません。
そろそろここらでEAのいい物を一発勉強しておくべきなのですが、ブリティッシュコレクターの血が騒いだせいで
またとんでもないパイプに手を出してしまいました…orz オカネガゼンゼンナクナッタヨ
そのうちレポするのでお楽しみに。

そういえばBarling Fossilもまだレポ&アップしてないですね。こちらもヒマができしだいサイトのほうに…

>校長先生
お口にあうかどうかわかりませんが、今度お会いできたら、手持ちのうち自信アリのBarlingを吸っていただきます(笑)
717oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 00:47:54 ID:+u3QzvA5
>校長先生

そういえば前からお聞きしたかったのですが、校長先生は『キュアリングがしてある/していない』という
独特の用語を使われますが、これはどのようなところまでを含む言い方なのかお聞かせ願えないでしょうか。

ブライヤーブロックは伐採屋(ミル)の手で掘り出され、大まかにカットされたのち、一回煮出しを受け、
大まかな樹液と、砂や泥などを取り除かれ、それからグレード分けされて、エヴォションやプラトーにカットされます。
さらに伐採屋の倉庫でしばらくの間乾燥され、それからパイプメーカーに向け出荷されるのが普通だと思います。

校長先生が使う「キュアリングされていない」ブライヤーとは、この伐採屋から入荷したばかりのエヴォション/プラトーを
そのままの状態で使用したのではないか、ということでしょうか。

現代の量産メーカーでも、購入したばかりのブライヤーは数ヶ月ほどの空気乾燥、
ハンドメイド作家となると数年間単位の乾燥(エア・キュアリング)を受けるのが普通です。
それとも校長先生の定義では、エア・キュアはキュアリングの内に含まれないのでしょうか。

お時間あるときにでもお答えいただけるとうれしいです。
ちなみに個人的には、エア・キュアも立派なキュアリングであり、ただ空気乾燥させるだけでなく、
おそらくそこには(ストレージ条件の管理などの)かなりのテクニックがあったと想像しています。
Barlingはエア・キュア―をメインに使用していたそうですし、
FinepipeのSamiさんの意見では、Comoy'sもエア・キュア―ではないかということです(←Comoyに関してはかなり疑問ですが)
718774mgさん:2007/02/15(木) 01:31:14 ID:bOcsVIlA
割り込みスマソ
>>717
> ちなみに個人的には、エア・キュアも立派なキュアリングであり、ただ空気乾燥させるだけでなく、
> おそらくそこには(ストレージ条件の管理などの)かなりのテクニックがあったと想像しています。

「THE ILLUSTRATED HISTORY OF THE PIPE」と言う写真満載の
書籍を持っていますが、その中の写真で、エア・キュアと思われる
写真が掲載されております。
場所はサンクロードで、屋根裏部屋の床にボウルが敷き詰められています。
部屋の真ん中に穴が開いていて、天井に滑車が付いていると思われますが、
ボウルを満載した麻袋を下へ下ろすところが、写真に収められています。
床はスノコ状になっていて、下の部屋からの明かりが漏れています。

最初、この写真を見たときに、これがエア・キュアなのか〜
確かに屋根裏部屋だと日中温度が上がり、夜は冷えるので、
木の膨張と収縮を繰り返すには最適の場所なのかな〜と
かってに想像しておりました。
719774mgさん:2007/02/15(木) 07:05:12 ID:hz//lvr+
>>714
そんな日の事はすっかり忘れていたのに。。。
なんで思い出させるかなぁ。

ステムをモールで掃除しても紫色になることもあるよね。
あれは、ドブ漬けされたボウルの染料が喫煙で解けて?ヤニと一緒にステムに付くの
だろうか?

>>716
ま、まさか??
ブルジョアだなぁーw

そうそう、ちと古そうなBarling届いたんですけど、臭いがきついので、A/Rセットを
買おうかと思案中です。
720oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 16:22:34 ID:O1Dsthzx
512KB制限がそろそろヤバそうなので、一応立てて置きました。

【パイプ】オールドブリティッシュ6【クラシック】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1171523653/l50

とりあえず四方山話などでもしてこちら埋めちゃいましょう。
721oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 16:45:22 ID:O1Dsthzx
どへ。出ちゃいましたよすんごいクラッギーな127。
http://cgi.ebay.com/Estate-Gentleman-s-Dunhill-Shell-Smoking-Pipe-127-7-NR_W0QQitemZ170081585162QQihZ007QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem

年代は詳しくは分かりませんが、Patent物です。
722774mgさん:2007/02/15(木) 17:33:57 ID:JcGj4P8V
>>715
ありがとうございます。
確かにビターなチョコっぽい味でした(笑)お返しんのホワイトデーには何を吸いましょうか?

まぁそれは置いといて。仰る通りラタキアとかの方が合いそうなパイプの味でした。
自分は殆どVAのみで他は吸わないのですが、先日余ってた965だかLondonMixtureだかをComoyに詰めて
吸ってみたら驚く程美味しかったので(笑)たまにはラタキアものもいいかなーと思いました。
Italian Bruyereと刻印されたものが共通してこういう味で、Algerian Bruyereと書かれたものとは別の味と
言う事ですか…。いやいや奥が深いです。今度Italian Bruyereと書かれたものを気をつけて探してみます。

カウフマン-kaywoodieブランドでは、何度かブライヤーの供給先が変わっている様ですが、
詳しい話しをまとめて読んだ事がないので今後聞いてみたり調べてみたりしようと思ってます。

>>716
またがんがりましたか。レポ待ってます。
149ドルで他人に落札された英国のパイプは、ちょっと所用を済ませていたら終了しておりましたw
だめじゃん、って感じです。何となく返品した分のお金が返ってこないのでは?と一人不安な日々を
送ってます。まー大丈夫だろうけど。
本当にお金がないので、コツコツと溜めて春が終わる頃に買う様な計画をマジ立てようかと思いました。

つーかここに来てさ、目移りしそうな位欲しいものが目白押しなんすよ。全部安く買えても総計でそれなりに
なってしまいそうで…。困ったもんです。

あとGFOギザヤバスwwwwあそこは本物のすくつ(何故か変換出来ない)ですわ。ええ。


>>719
シンジ君も「逃げちゃだめだ!!」ってエヴァンゲリオンで言ってたそうですしww世間の流れは把握して
おきたい訳ですよええ。だってチョコが食べたければ買えばいいじゃない?

紫色になるのは染料のせいだと思ってるんですがね…。何か処理した結果とも思えないし第一下地がその色だし。
自分は始めての経験です。レストアする時にアルコール浸したモールでシャンク内を擦りますがタールで染まる
だけで色落ちしたのは見た事ありませんでした。熱で多少溶けるんですかね?だとしたら揮発した「何か」を
吸ってる事になるのでしょうか?うーん…。それはそれであんまりいい気分ではないですねー。
723774mgさん:2007/02/15(木) 17:41:51 ID:JcGj4P8V
>>720
そしたら梅支援。>>715で書かれてたItarian BruyereのKBBパイプが出ておりました。
し・か・も・unsmoked!!ヴォースゲー!!

ttp://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=220081271102

ひとつ難点を挙げるならばNo Paypalな事…。orz
でも誰か買いません?意外と安いと思いますよ。コレは。
724oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 18:03:15 ID:O1Dsthzx
>>722
英国のパイプは思いっきり某Samiさんにかっさわれましたねw
一月ほどお金を貯めて待っていれば店頭に並ぶと思いますよ。値段倍になって。

GrayFoxOlineは本当にKaywoodieファン&マニアが多いですね。まああそこの大将はすごいコレクターだし。

>チョコ
自分は心当たりに「くれ」といったら、「めんどいからあげない」といわれます多。

>>723
ちょwwwwこれwwwwwwwテラカワユス!
なんかTalbertのLigne Bretagneを思わせるカッコイイパネル&ブラストですねえ。しかもunsmoked…
うーんpaypalなしか…どうしよう…おl
725校長
>>717 OB賛江
エアキュアってものがよくわからない以上、答ははっきりしませんが、通常の収穫後の
処理以上のことをしないで作ったであろうパイプを「生」と呼んでいます。もちろん推測ですから
いい加減と言えばいい加減な表現です。

ただサンクロードの古い安パイプを多く吸った感じでは、「生」としか言い様のない味なんです。
野性味と言うか、植物臭いと言うか・・・
カウフマンなどの上質なものもこの野性味が残っています。むろん上等な木ですから
この野性味がプラスに働いてウマさになるのです。

今にして思えば昨年後半買いまくったサンクロードの駄パイプたちは多くのことを
教えてくれたんですな。一度吸ったらもういいや、みたいなパイプばかりで打ち捨てて
ありますが、縁のある方にはタダで差し上げていこうかと思ってます。
現代の駄パイプと違うのは野性味のぶんがそこそこ旨みとして味わえるところです。

あるいはこれ10本とOBさんの「当たりバーリング」と交換でも良いですが(笑)

↑冗談ですが、こういう駄パイプもなにか教えてくれるという点で価値はあったんですね。
クラシック・パイプ研究をしている方たちには一回ずつでも吸って頂きたい、と思います。
自分の手元に戻ってこなくてもみんなの間を巡っていって、資料・サンプルとして
吸ってもらえれば、日本のクラシックシーンに貢献できるでしょうからそれで満足です。
(OB賛もオフ会にぜひいらして吸ってみてください、←誘い出すテスト)

英国パイプは瞭かにこの野性味を抑えてますね。ダンヒルにしろ、コモイにしろ、
3Bにしろみな独自のキュアリングで抑えていたんでしょう。つまりこのような
抑えた味を感じさせないものを「生」と呼んでます。

むずかしいのはコモイでしたね。アメリカの極上「生」モノ、ダンヒル、サシエニの
オイルキュアものに慣れていたせいで、当初はコモイのあの味は木が悪い、
もしくは悪い木を誤魔化す味だと思っていました。このあたりは私のページを
読んでいただくとして、OBさん始め日本のコモイ・ファンの人たちの
意見がなかったらコモイ=二流という偏見のままだったと思います。

エア・キュアと言へばパオロ・ベッカーがそんな味ですね。美味いんですが
なにか茫洋とした味のように思います。ウチのページで紹介してる、パオロのオヤジさんが入念にキュアリングした
パイプはどのようにやったのか、ちょっとオイルキュアリングっぽくて
息子のヤツより美味いんです。エア・キュアリングもつきつめるとオイルに近づく
ということがあるのかもしれないですね。 ちなみにベッカーのパイプは
私の定義では「生」とは言えません。 となるとエア・キュアリングも立派なキュアリングである
ことには私も賛同します。
もうひとつ、ダンヒルのDRも私のは Root Briar なんですが通常のルートと
違ってオイルキュアに近い味なんです。 デッドルートが嘘でないとすると、天然の
放置系・エアキュアリングの究極もオイルに近づくんでしょうか?
なんか考えるほどに謎が深まりますねww

>>723
このKBBは戦後ぢゃないですかね? はっきりわかりませんが、
KBBの戦後ものはそんなに木が良くないようですから、
生イタリアンの上物ねらいであればリスキーだと思います。

>>718
「THE ILLUSTRATED HISTORY OF THE PIPE」は私も持ってまして、あの写真は
面白いですね。カツオ節をつくる小屋みたいですな。
カツオ節と言へば下からスモークかけるようなパイプのキュアリングってのもあったんでしょうかね?