【パイプ】オールドブリティッシュ6【クラシック】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1oldbriars ◆M36yMkeSJ6
モダンブライヤー・パイプの原点であり、洗練された喫味と美しいクラシック・シェイプ。
今は失われた、もしくはもう手に入らない古き良きイギリス製のパイプをメインに据えて、
ヴィンテージ物入手、喫味、レストア/リペア、コレクション、鑑定・歴史研究等の
さまざまな切り口で重層的に楽しみ、語り、情報交換するためのスレッドです。

該当ブランド:
Dunhill (Patent-eraもしくは1960年代以前)
Barling (Pre-Tran、Trans 1968年以前)
Charatan (Lane eraもしくは1988年以前)
Sasieni (Family era 1979年以前)
Comoy's (Pre-Cadogan 1975年以前)
GBD、Loewe、BBB(Pre-Cadogan 1980年以前)
その他上記メジャーメーカーのセカンドブランド、
Astrey's、F&Tなどのショップブランドも可
KB&B(Kaywoodie等)、WDC、CPFなどのアーリーアメリカン
メーカーも暫定的に可

○基本的にestate(中古)パイプを扱うことになります。
○e-bayが主な行動範囲になりそう。アイテムを貼りつけてあれこれ談義もよし。
○スモーカー、コレクター共に歓迎。一穴主義者には目の毒です。
○実用的なスレであると同時に非常にペダンティックなスレでもあります。長文大歓迎。
○パイプ自慢大歓迎。どんどん貼りつけるべし。うぷろだは自前でお願いします 。
○中古パイプに関連した話題であれば、一応製造国を問わず面倒をみます。
○イギリス製以外で盛り上がるようだったらスレ分化で対応します
2oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 16:15:44 ID:O1Dsthzx
前スレ
【パイプ】オールドブリティッシュ5【クラシック】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1165330412/l50

【パイプ】オールドブリティッシュ4【クラシック】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1159577645/l50

【パイプ】オールドブリティッシュ3【クラシック】
ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1156954903/l50

【パイプ】オールドブリティッシュ2【クラシック】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1150797142/

【パイプ】オールドブリティッシュ【クラシック】
http://hobby7.2ch.net/smoking/kako/1142/11428/1142880773.html
3oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 16:20:33 ID:O1Dsthzx
関連リンク:ショップ
<ebay>(英語)collectible-tobacciana-pipe-estateでメーカー名検索
ttp://collectibles.listings.ebay.com/

<Fine Pipes>(英語)estate(中古)パイプ専門店です。商品説明は薀蓄の宝庫。
ttp://www.finepipes.com/index.php

<The PipeRack>(英語)estate(中古)パイプ専門店です。
ttp://thepiperack.com/

<The Smoker Ltd>(英語)estate(中古)パイプ専門店です。
ttp://www.thesmoker.com/

関連リンク:資料・コレクション
<PipePage>(英語)ビンテージメーカーの資料がたくさん。聖地かも。
ttp://www.chriskeene.com/

<G.L.Pease>(英語)Dunhill、GBD、Comoy's、Sasieniのコレクション有り
ttp://www.glpease.com/index.html

<Ye Olde Briars>(日本語)日本初のビンテージパイプ・専門サイト。
ttp://yeoldebriars.com/
4shell-freak:2007/02/15(木) 20:44:02 ID:Wzq+YkX1
新スレ、オメ〜!

>>721
私もコイツは見てたんですが〜・・・。
どうも、マウスピースの感じがおかしくありませんか?
F/Tなのは良いのですが、どうもオリジナルではないような気がします。
dunhillのオリジナルは同じF/Tでも、もう少し「品」があるような気がしますね〜。
ボウル自体はpatent eraらしい、クラッギーさがあって魅力的なんですが・・・。
価格にも依りますけど、少し待てば、同時代でもっと良いのが出ると思います。
最終的には$200程度にはなりそうですので、今回は「パス」です。
5FMP:2007/02/15(木) 21:42:12 ID:T6sdlDhg
こんにちはー
雑談していいですか〜(笑)

↑の127、やはりマウスピースはオリジナルではないようですね。
ホワイトスポットの位置も前すぎるみたい・・。

eBayで落札した50年のshellのLBが届きました。
写真からてっきりアンバー風マウスピースだと思っていたのですが
掃除しようとステムを抜いてはじめて「真っ黄色に変色したバルカナイト」
であることがわかりました(笑)これは磨きがいがある!!

で、オキシクリーンに浸けてから磨いたらなんと黒く変色していた
ホワイトスポットが「レッド・スポット」になりました??
ダンヒルのステムは何度かオキシクリーン処理しましたがこんなの初めて。
replacementなのかなあ・・少しルーズではあるけれど見た感じ銜えた感じは
オリジナルだと思うのだけど・・。
思ったよりマウスピースの摩耗はほとんど無く、今、margateを詰めて初喫。
美味いです!

あと、このLB煙道に短いアルミ(?)のチューブが火皿まで埋め込まれています。
これも初めて・・インナー・チューブがくっついて切断したのか?と思いましたが
きれいに埋め込まれているのでそうではないようです。
シャンクに折れた跡もないので補修ではないようだし・・。
誰かご存じでしょうか?
6oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 21:48:24 ID:+u3QzvA5
>>4
どもどもs-fさん。
とうとうこのスレもパート6ですよ。三月には1周年を迎えちゃいます。

自分もまさかここまでスレが続き、ここまで隆盛を極め、ここまでオールドパイプが人口に膾炙するとは思いもしませんでした。
もちろんs-fさんをはじめとするコテ&常連の方の多大なご協力が占めるところ大ですが、
やはり一般の(名無しの)スモーカーの方々が、それぞれチャレンジ精神を持ってオールドパイプに挑戦していただけたことが
なにより非常に嬉しかったです。

最近はブーム?も落ちついてきたようですが、吸えば吸うほど、揃えれば揃えるほど面白くなるのが
オールド物の怖いところです(笑) これからは知識、経験ともにレベルアップした上での展開が期待できると思います〜。

それでは楽しんでいきましょう。
7shell-freak:2007/02/15(木) 22:32:17 ID:Wzq+YkX1
>>6
どうもです〜!
3月で一周年ですか〜。
早いものですね〜。
思えば、最近賑わっている「オフ会」構想もこのスレから着想させていただいた
ものですし、ここ一年ばかりの日本の「パイプ・シーン」にはこのスレは欠かせない存在ですね〜。
これからも、私が必要とされる限り、このスレの発展に協力させていただきます。
2年目も、どうぞよろしくお願い致します。

>>5
「50年のshellのLB」!いいですね〜。
さぞや、クラッギーで雄大なパイプでしょう。
喫味も美味いとのこと、可愛がってあげて下さい。
機会があれば、私の「LB」とも対面させてみたいですね〜。

実は、私もおっしゃるようなパイプを持っています。
patentの古ぼけたポットなのですが、同じ状態です。
私もてっきり「innertube」が折れたものかと思っていましたが
今見てみると、確かに「きれいに埋め込まれている」みたいです。
ひょっとすると「patent avに秘密があるかもしれませんね。
私のは「us.patent・・・」以外は判然としませんが・・・。
こちらも「顔合わせ」してみたいです(笑)。


8oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/15(木) 23:33:32 ID:+u3QzvA5
>>前スレ718さん
>屋根裏部屋
エア・キュア―には、徹底的な温度&湿度管理をするタイプのものと、
自然のままの環境にブライヤーをさらすタイプのものがあるようです。
お話の本のサンクロードのメーカーのものは後者のタイプのようですね。

自然派の長所としては、ブライヤーが変化する温度や四季を経験することによって、
『呼吸のしかた』を学ぶのだといいますが、さて、どんなものでしょう。


>>校長先生
詳細なご返答ありがとうございます〜。校長先生のキュアリングの定義、理解いたしました。
昔の木の質がとびきり上等だった時代には、(アメリカやサンクロードで)、ブライヤーミルから入荷したばかりの
真新しいブライヤーを使用することも可能だった、というわけですね。
(自分はブライヤーは何らかのキュアリングをしなければ、匂いがきつくて使えないものだと思いこんでいました)

そこで、エアキュアを皮切りに、多種多様な方法でキュアリングなるものを発達させたのが、
何事も自然・あるがままに放っては置かない英国人だった、というのが校長先生の歴史解釈だと。
非常に納得がゆきました。ありがとうございます。

ちなみにPaolo Beckerの評には非常に同感です。
素晴らしくドライで、どの側面でも隙がなく旨いのだけれど、どこか爆発力みたいなものは感じられない、
というのが自分の評(デザインを含めてべた惚れなんですけどもw)です。
Paolo Beckerはカラブリアン・ブライヤーを3〜5年程度のエアキュアして使っているようです。

するとエア・キュアはそういった傾向のキュアリングなのか、というとこれも違うようですね。
Barlingはエア・キュアを使用していた代表的なメーカーですが、ウチの当たりはまるで
(校長先生に吸わせて頂いた)カウフマンのような香り高いレンダリングをします。といっても
生木の印象は全く感じさせずに、です。
エア・キュアにもいろいろな方法や秘伝があり、いろいろなキャラクターを作り出すことが可能なのではないか、
というのが今のところの自分の妄想です。


とにかくキュアリングは謎が多すぎです。
しかし、今まで、パイプといえば

「作家物だろうがファクトリーだろうが、値段が高かろうが安かろうが本質的な差異はない。違うのは埋めの数とデザインだけだ」

という言説がまかり通っていたパイプ界で、

<各々のメーカー特有の『キャラクター』を復権し、それを『楽しむ』ための重大な手立て>

となり得るのが、この『キュアリング』という概念だと思います。探索は続きます…
9oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/16(金) 00:09:25 ID:k86C//M/
>>5
FMPさん

え〜もう〜、雑談ドンと来いですよ〜。堅苦しい研究や歴史の話ばかりだとアレなので、ガンガン雑談おねがいします。

スイマセン、クラッギーさに見とれてステムを全然チェックしてませんでした(笑)>127
もし安めに落とせたら、日本の誇るdunhill認定リペアラ―でもある佐藤さんのところでリプレイスメントを
作っちゃうのもありでしょうけど、shellさんの予測では200越えですか…

で、50s Shell LB到着オメー!です。すっかりLBにハマられているご様子ですが、確かに
s-fさんにあんなパイプを見せられては矢も盾もたまりませんでしょう。
今回も相当な当たりのようでウラヤマシス。あの芳醇なshellの焚き上げるMargateはまさに神の味、<ネクター>ですね!

オキシクリーン・メソッドによる変色レポ(汗)ありがとうございます。ポリッシュしても落ちませんでしょうか。
やはり、ホワイトスポットは使用材料にもばらつきがあるため、一概にオキシクリーンによる影響は受けない、とは言えない
みたいですね。神経質な方にはやはりマスキングを一考していただきたいところです。

いろいろebayとかで見ている限りで、シャンク内にインレイされたアルミチュ―ブというのはまだ見たことがありません。
S-Fさんのご意見と同じく、Patent Noを精査してみるか、もしくは逆にESPnetでアルフレッド・ダンヒル関連の
特許を調べたら手がかりが発見できるかもしれないですね。

>>7
s-fさん

s-fさんがいる限り、2ちゃんねる発・パイプオフ・シーンは安泰だと考えています。
あのお人柄に惚れてしまった方も多いんじゃないでしょうか。自分もその一人ですが(笑)
こちらのスレのほうは、まあシコシコ根暗にやるのがいいと思いますのでそういうテイストでいく所存ですが、
一度ガチガチのコレクターばかりを集めた根暗オフとか、やってみてもいいかもしれませんね〜(と根暗の代表が言ってみるテスツ)
10774mgさん:2007/02/16(金) 01:36:02 ID:mWblFdl4
徳ちゃんも熱心な読者らしい、遊びに来られると困るんでたまに此方から
遊びにいかなきゃなwwww
11774mgさん:2007/02/16(金) 02:22:13 ID:SAp3WdhF
>>10
いや、スルーすりゃいいじゃん。波風立てずにみんな仲良くやろうよ。
12774mgさん:2007/02/16(金) 04:39:10 ID:mWblFdl4
だから遊びに行くんだろがawww
13774mgさん:2007/02/16(金) 07:48:45 ID:gnC9trid
新ヌレおめでとうございます。

>>前スレ725
> このKBBは戦後ぢゃないですかね? はっきりわかりませんが、
> KBBの戦後ものはそんなに木が良くないようですから、
> 生イタリアンの上物ねらいであればリスキーだと思います。

自分はスタンプの形状(クローバーの形)やフォントの感じから、
戦前から戦後でも40年代位までだろう、と思ってます。
50年代以降のKBBクローバーはもう少し縦長で、BBの間隔が少し狭い様に
思います。サンプル数が少ないので詳しい事はわかりませんが。

それと、30年代以降のKBBは他社(他ブランド?)にも積極的に
SYNCHRO-LOC DRINKLESS FILTER を導入してた気がします。
なのでこれは戦前それも20年代のモノではないか、と推測してるのですが。

しかしながら戦前のパイプにしてはオシャレすぎる、というかデザインがモダンな
出来なので、こんなのを昔っから作ってたとしたらそれはそれで驚きです。
このブラストの感じも独特だし…。

unsmokedなので少々値が上がるかもしれませんが、それでも30ドル程度ではと
思ってます。しかし最近予想がことごとく外れてるのでアテになりませんww
誰か買ったらレポおながいします(他力本願)
14774mgさん:2007/02/16(金) 07:53:58 ID:gnC9trid
朝からググってたらこんなの見つけました。
ebayのスナイプサービスをやってるサイト一覧だそうですw
ttp://www.auctionbytes.com/cab/pages/sniping

金額やサービス料とかがまちまちなんですね。
下の方にfreeの文字が書いてあるところもあります。
それともどなたかご利用されてる方いらっしゃいますかww?
15oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/02/17(土) 13:28:39 ID:O9iIPiyu
朝から歯医者で麻酔、パイプくわえられまひぇん。ふがふが。

>>13
現在のパイプを見なれた目にはモダンに映りますね、パネルって。
でも、パネルってブリティッシュクラシックが全盛になって廃れてしまった、(ブリティッシュより)古いシェイプなんだと思います。
廃れた理由としては、おそらく手間がかかりすぎるからでしょうね。パネル面は全て手作業で削り出さなければならないので、
普通のシェイプより手間も、そして熟練度も要求されるシェイプだからでしょう。唯一辛うじて現在にまで残っているのが
最もシンプルなFoursquareだというのがその証拠じゃないかと思います。

>>14
お〜けっこうありますねえ。しかも中にはお試し無料、というのも多い。
スナイプは確かにブツを比較的安価にゲットするチャンスが増えますが、
注意していただきたいのは

安 い か ら と い っ て バ ン バ ン 落 と す と 結 局 支 払 う 金 額 は ア ッ プ

ということでしてw
あと、ガチムチなコレクター戦ではほとんど役に立たないということでしょうか。
どなたか使用してらしたら是非使用感などをレポしてくだされい。
16shell-freak:2007/02/17(土) 17:51:34 ID:uedq6NbU
「スナイプ・ツール」ってーのは正直、あんまり役には立たないような気がします。
自分の入札意図を厳に秘匿するには良いのかもしれませんが、
結局は「最高値」で入札しないと負けてしまう訳ですから・・・。
唯一、役に立ちそうなのは、競りかけあって価格が高くなるのを防ぐ場合ですかね〜。
以前、私も経験ありますけど、何日も前から競り合って、えらく高いものを
買ってしまったことがあります。
ですから最近は、高値になりそうな物はなるべく遅くに入札するようにしています。
それでもやっぱり最後は「高値入札」が「決め手」ですね〜。
17stan ◆gveDDkXr0E :2007/02/17(土) 21:09:25 ID:4cXGgfnh
おお、もうこのスレもパート6ですか。早いものですね。新スレ記念ってことで、
ちょっと、コテにしてみました。

しかし、オールドブリティッシュにしろ、アーリーアメリカンにしろ、加えて言う
なら、Estate全般がここまで隆盛するとは思いませんでした。このスレたった頃な
んて、eBayでも日本人のBidder見かける事少なかったですが、最近はぶつかる事も
結構増えて来ましたしね。

これからも、このスレが続きますように、OBものとか入手しましたら、出来るだけ
レポするようにしますね。ただ、私は、Stanwellとかでもお気に入りになってしま
う人間なので、レポの内容は話半分ぐらいに思っておいてくださいな。どんなパイ
プでも「ウマー」に感じちゃうので。

そうそう、チョコの話題がちょっと前に出てましたが、皆さんどのくらい貰えまし
た?因みに私は義理1個。しかも同僚の娘さんからでした。その娘さんまだ3歳です。
18shell-freak:2007/02/18(日) 07:52:04 ID:AGwJMqcS
ちとスレ違いかもしれませんけど、「オールド物」には違いないので・・・。
こんなモノ、落札してしまいました〜。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=014&sspagename=STRK%3AMEWN%3AIT&viewitem=&item=330088101721&rd=1&rd=1

だいたいが私はほとんど「SHELL」しか持っていないので、本来、こんなケースは必要ないんですが
それでも何本かは「スムース」の古いのを持っています。
それをこのケースに入れて持ち運べば格好良いかな〜と思いまして・・・。
よくある専用の「お誂え」ではなく、一応、どんなパイプでも収容できそうです。
そのうち古いスムースのLBでも手に入れたらこれに入れて持って歩こうかな。
送料込みで約一万円、今月はまだ「浪費」してなかったから、まあ、いいか。

スレ違い、スマソ。
19マイヤーマイヤー:2007/02/18(日) 09:50:07 ID:3J5COUBO
前からお聞きしたかったんですが、このてのケースの修理ってリペアラ
っていないんでしょうか?ー
20流れ公方:2007/02/18(日) 10:48:28 ID:ZIlsypit
いやぁ〜昨夜は風呂落ちからそのまま爆睡しちゃって
挨拶もせず失礼仕りました>>チャットの皆様

風呂から上がったらPCフリーズ真っ最中で
再起動しながら他の事やってたらそのまま爆睡^^;
朝見てみたら再起動中に固まったみたいでなんか調子悪い^^;

今からPCの手術を執刀します^^;
21774mgさん:2007/02/18(日) 15:27:00 ID:CF+G+m+2
いかん、コテばかりになってしまった(汗) それ以外の人がカキコしにくくなるのでやめようやめよう。

>>17
あれ?stanwellは味が旨いと結構ファンの方も多いような。
自分も近いうちにデニッシュ・クラシックな奴を1本吸ってみたいですね。

自分は当該の日にはS&Gのチョコレートフレークを吸っていた口です。

>>18
自分もdunhillのハードケース、欲しかったんですよ。ちょっと今剥き身で置いておくのが怖いBruyereが
1本手元にあるもので…w
でも、意外に高いんですね。ケースだけで1まんえん…
相場も含めて参考になりました。

ケースってヒンジが壊れ易いですよね。
修理は今心当たりがないんですが、ひょっとしたら宝飾関連で直しをやってもらえるところが
あるかもしれませんので、調べてみます。

20世紀初頭のケース入りパイプを手に入れることとかも多いでしょうしね。
22774mgさん:2007/02/18(日) 16:57:06 ID:3J5COUBO
今度からは名無しできます。
23774mgさん:2007/02/18(日) 23:46:21 ID:BVIds3Rc
Sasieni 6-dotの報告です。
実は以前に入手したのですが、火を入れる気にならず放置してました。ステムは
イエローとパールホワイトのマーブルカラーで、左右両側に、3個ずつブルードットが
打ち込まれているテーパーステムのAuthor・シェイプです。
ノーメンクレチャーは

SUPERB SIX
LODON MADE
BY SASIENI

MADE IN ENGLAND(Foot Ball)
#88

です。
意外なことに、ボウルは綺麗に作りこまれていて、88番Author・シェイプも
ファミリー・エラのSasieniと比べても見劣りしないと思います。
喫味も、あの独特の柔らかな喫味が健在でした。
(このボウルはキュアリングされていると思いました。)
しかし、ステムは、型枠にはめ込まれたであろうアクリルで、すごく咥えづ
らく、長時間咥えていると自然に力が入ってしまい、疲れました。
あまりにも咥えずらいのでサイズを測ってみました。
歯で噛みこむ部分の厚さ 5mm。ビット幅 20mm。
また、ファンネルの奥行きは 2mm程度しかなく、エアーホールの丸い穴が、すぐ
に見える状態です。思えば、これを見て火を入れなかったのかもしれません。
あと、ボウル・トップのチャンバー縁が、COMOYのように面取りされていたのが、
ファミリー・エラと違う箇所でした。

ただ、いくら柔らかな煙でも、このファンネルでは全く効果がなく、
舌先が少しヒリヒリします。(笑)
24774mgさん:2007/02/19(月) 14:08:26 ID:2YTQSwQG
>>23
レポ乙です。Post-Family era (Transition era?)のSasieniのレポートはまだ上がっていなかったと思うので
非常に貴重な情報だと思います〜。

Transition era(一回目の売却後)は、途中までAlfred Sasieniがディレクターとして在籍していたので、
レポにもあるとおり、キュアリングやターニングなどのボウルクオリティ面ではFamily eraとそれほど差がある
ということはないみたいですね(この時期のFour Dotラインでは埋めが散見される例があります)。
しかし5mm厚と浅いファンネルは、非常に優れていたFamily era Four Dotラインのビットと比べると
かなり見劣りがしてしまいますね。このモールドのアクリル・ビットの採用が、バルカナイトに重きを置いていた
Alfredを絶望させ、結果として離反を招くことになるのですが、むべなるかなといった感じでしょうか。

(ちなみにFamily era Sasieniも、戦後はインナーリムは面取りされています。面取りがないのは戦前の
製品に限られるようです。)

Family era以後とはいえ、Superb SixはPerfect Tenや5 Dotと並んで、"Sasieni Dot complete"コレクションの
対象になるかなりコレクティブなパイプです。88番の愛らしいAuthorシェイプにマーブルビットのちょっと変わった外観も、
なかなか面白いと思いますのでぜひ大事になさってください。
25774mgさん:2007/02/19(月) 17:23:45 ID:myLvKoJW
Carburetor Yello-Bole と
KBB Rocky Briarが到着しました!!

Yello-Boleの方はボウル全体に傷や埋めもあり、正直あんまりよろしくないコンディション。
形はなんていうの?ローデシアンなのかな?
ブルドッグみたいに二本線がボウルに入ってるけどボウルは丸い形で尖ってないし、
スクエアシャンクでもなく楕円。可愛いです。

KBB Rocky Briarはタンフィニッシュみたいな?明るい色のブラストのビリヤードでした…。
しかしボウルをアルコールで軽く拭いてwaxを軽くかけたら、黒いステインが徐々に主張し始めて
最初とは全く違う色に(笑)何でこんなに?
何か説明が難しい色になってます。ごめんなさいね説明下手で。

とりあえず塩漬けとステム清掃。
Rocky Briarの方がステムがひどいコンディションで、タールが詰まって空気が通らないww
光もささないのでガリガリとテノン側から除去してやったら、テノンの直径が1mm大きくなりましたww
タール溜り過ぎです。これ。

安いパイプはやっぱりそれなりのコンディションだなーと思う今日この頃です。
26774mgさん:2007/02/19(月) 17:29:03 ID:myLvKoJW
あ、あと別件でというか、自分の中では関連があるんですが。

sasieniのRusticにアルコールソルトメソッドかけると、シャンクから出て来る塩に
紫色っぽいステインがついてる事でありませんでしたか?
27shuzed:2007/02/19(月) 17:42:41 ID:IkX261qn
>>26
ありますあります〜>紫色

ボウル側シャンク側にかかわらずでした。
28774mgさん:2007/02/19(月) 23:57:06 ID:iijrUss8
おまいら58年のshell 127が137ドル BINで出てますことよ。
29shell-freak:2007/02/20(火) 00:45:02 ID:0F1Ya7eL
>>28
アイツは私も見ていましたが、F/Tだったのでやめました。
シェルの表情もとても良いですし、F/Tが気にならないのなら「買い」でしょう。
私の場合は、たまたま持っている「patent tan shell 127」がnonF/Tのテーパード・ステムなので
お揃いにしたいんですよね〜。
この倍額出しても、そんなのが欲しいんです。
単体で見れば、これは悪くありません、というか、とっても良いです。
おそらく、そう時間をかけずに売れてしまうと思います。
30774mgさん:2007/02/20(火) 05:46:29 ID:GoYu7BRg
レストアに関する質問です。
先日落札した中古パイプのカーボンが、それはもう恐ろしい状態(小指も入らないくらい)になるまで成長しており、
途方にくれております。

根性である程度は削り落としたのですが、底面の方に進むにしたがって削りにくく・・・。
なにかオススメの道具は無いでしょうか?
31774mgさん:2007/02/20(火) 06:57:57 ID:SXl5TLt4
>>27
shuzed兄貴オッスオッス!!(笑)
ありがとうございます。

や、というのも今回レストアしてたKBB Rocky Briarなんですが、シャンク内から出て来た塩に
色(今回のはフィニッシュが違うのでもう少し赤い色でしたが)がついてて、あーこういう色の塩って
確かsasieniレストアした時にみたっけなーと思い出しまして。
前スレの最後の方でKBB Rocky Briarの喫味レポを書いたんですが、自分の印象は「sasieniっぽい味」
だったんですね。うちのは状態があんまり良くないものなのでそれを加味しての評価なんですが、
ひょっとしたらこの染料と味と関係あるのかないのか、とふと思いまして。確認を取った次第です。
今回のパイプも吸ったらレポ書きます。イイ味の出たブラストです。外見は非常に綺麗です。

>>30
カーボンがどんな状態か(固い/柔らかい)でも違って来ると思いますが、どんな道具を使用されてるんでしょうか?
ロケットリーマとかが便利なのでしょうが、自分も持ってませんので当然使えません。
参考までに自分が使う道具は
○ネイルタンパーのスプーン
○リングタイプのコンパニオンのスプーン(これで大体事足りる)

これでダメな時は
○普通のカッター(固いのはサクサク削れた)
○Victorinox(10徳ナイフ)のリーマ(細いので便利)

この辺でだいたい大丈夫ですがダメならば最後の手段
○諦める(笑)

です。少しでも穴が開いてるようならアルコールソルトでもしてカーボン緩めて、それから削るといいと思います。
もしくはいっそそのまま数回使用してボウルを温めてから再度削るとか。

いずれにしてもがんがって下さい。
32774mgさん:2007/02/20(火) 10:06:29 ID:y5dlyTNC
>>30
ある程度削り落として、底のほうに残ったカーボンが取り辛い、ということでしたら、
自分のオススメは「サンドペーパーロッド」です。
適当なかたち(3cmx5cm角)に切った80番の荒いサンドペーパーを、できるだけカクカクしないように
ボールペンなどの先端にまきつけ、できるだけ先端が丸くなるように丁寧に成型したあと、首元を
セロテープでぐるぐる巻きにします。これで完成。

このロッドで辛抱強く回転・往復運動を続ければ、どんな固い/湿ったカーボンでも必ず取れます。
ただ、ボウルの木も削ってしまう危険もあるので、作業は慎重に、少し作業したら削れた粉を落とし、
ティッシュなどで切削面を拭い、ペンライトなどで確認して削りすぎていないか確認しながら行ってください。
これで通常のリーマー・パイプナイフなどが入る大きさになったら、そちらで作業を続行すれば綺麗に仕上がります。
また、番手の高い(200番程度?)のロッドも作っておいて、そちらで作業してもかまいません。

>>31さんも触れているように、S/Aを一回かけておくとタールによるペーパーの詰まりが少なくなります。
また、ペーパーロッドは、番手が違うものと、先端のかたちが違うもの(先端が丸い/尖っている)ものを
複数用意しておくと作業は極めてスムーズに進むと思います。
リーマーやナイフでの作業でも同じですが、削りすぎには十分注意してくださいませ。
33774mgさん:2007/02/20(火) 10:34:40 ID:QKmFG+A7
>>30
細工用の先のとがった細い丸やすり(百均で売ってる)が便利。

先日、落としたBBBが同じように小指も入らない状態でしたが、
尖った先で突き崩し、やすり部分でこすると完全に除去できました。
小山になるぐらいカーボンが取れて、快感・・・なんだよねw

34774mgさん:2007/02/21(水) 20:24:47 ID:MdDAkd+d
トリニティスクールとYOBどちらも更新〜
35774mgさん:2007/02/21(水) 22:31:56 ID:cdx/phZN
oh〜
この二つのサイトて日本のパイプシーン変えたんじゃないですかね。

それぞぜ後追いしてる人増えてんジャマイカ?
36774mgさん:2007/02/21(水) 22:49:04 ID:EwxpTc59
前スレ677で紹介されたeBayのブツ、2本落札・到着しましたー!
出品されたときからウォッチしてたので紹介されて競争率アップか?
と思いきや、予想落札価格ぴったし。さすがOB氏!

一本は、sasieni natural warwick。
こいつは僕の愛器(elベース)がドイツのwarwick社製なので、
というミーハーな理由でぜひ欲しかったのです(笑)
大きめのビリヤードでちょっと重いけどさすが美味いです。

もう一本はdunhill shellのベント。シェイプはやはり120。1963年製でした。
シャンクにクラックあり、と言うことでしたが実用に問題ありませんでした。
これが・・やばいです。僕の好みにぴったりのシェイプだ・・。
大型のベント、クラッギーなボウル、60年代シェルの味・・。
あと数本120が欲しくなってしまいました・・・やばいやばい・・・(笑)
37774mgさん:2007/02/21(水) 23:23:53 ID:Si9wj6ih
>>36
> あと数本120が欲しくなってしまいました・・・やばいやばい・・・(笑)

あと120数本欲しいのかと思った。本気でびびった。
38774mgさん:2007/02/22(木) 00:16:09 ID:y8Ft1/7c
>>36
あ、あれやっぱり120で合ってましたか(ホッ)。Dunhillのベントビリアードは皆結構ベントがきついものが多いですが、
120だけは1/4ベントに近いくらいベントが浅めなんですよね。写真からどうも120じゃないかと思っていたんですが、
合っていてよかったです。

今も1本、Patentのshellがebayに出ていますがなんと300オーバーのbidが入っています(笑)
やはり「ベントのLB」と異名をとるコレクターズ・アイテムですから、60年代、微小クラックでも
あの値段でなかなかの買い物かもしれませんね。味のほうも書きこみの感じからして
かなり旨いようで、ホントに良かったです。

Sasieni Warwickはあのフェイク・アーミーマウントの奴ですよね。
こちらもごく普通のビリヤードとは一線を画した外観で、Sasieniファンなら1本は手元に置いておきたい
バリエーションじゃないかと思います。…楽器には詳しくないんでゴメンナサイw
(中学校のガキンチョのとき欲しかったエレキベースを記憶をたよりに検索してみたらSteinbergerだった…笑)
でも、シェイプ・ネームがついているパイプはミーハーなアプローチもできるのが楽しいと思います。
Sasieni LombardでG.L.PeaseのLombardを一服…とか、PembrokeでEsoterica Pembrokeを一服とか、
いつかやりたいと狙っている人はこのスレにも何人かいるはずw

120本コンプリート(copyright >>37)の道中、それぞれのパイプのレポをいただけるとマコトに嬉しいですw


自分もサイトにアップしたYOW Fossil ベント・シッターでwestminsterを一服中です。
甘さをぐいぐい引き出すようなコクのあるレンダリングにウマー
軽いだけでなく、香り立ち、甘味ともに強力に引き出すのがBarlingの美点ですね。
同じサンドブラストフィニッシュとはいえ、Dunhillシェルの豊穣感とはかなり逆向きのベクトルです。
外見はすごく迫力があり、重厚感たっぷりのパイプなのに、持ってみると拍子抜けするくらい軽く、
道具としての取りまわし(前後が短い上に非常に安定したシッターなので)も素晴らしく、
味、見てくれ、使い勝手、コレクティビリティの4拍子が揃い踏みのグレイトなパイプですなコレ。
39774mgさん:2007/02/22(木) 00:43:45 ID:0lot4V2e
>>38
Barling見ました!いいですねー・・。
重量感ある外観ですが、軽いんだー。
YOWまで手を出すとそれこそ破産しそうなので(笑)
old dunhillでガマン!(ガマンか?笑)

中学生でsteinbergerに目をつけるとはシブイですね。
steinbergerはすごくタフで、酔っぱらって自転車で転んでも大丈夫なんですよ(笑)
40774mgさん:2007/02/22(木) 01:29:59 ID:y8Ft1/7c
ちっとも我慢じゃないと思いますがw>old dunhill
ぜひレターシェイプコンプリートを目指してくださいませw

最近自分も気がついた(遅)のですが、やはり古いdunhillにはカッコイイシェイプが多いですね。
(現行もののファンのかたには申し訳ないのですが)1974年のシェイプ改訂以降と以前では
雲泥の差だと思ってしまいます。
ベント一つとってみても、54(gr2) 53(gr3) 56(gr4) 120(gr5相当) 128/LS(gr6相当)の、
それぞれ個性的でカタチも全て大幅に異なっていたシェイプがひとつに統合され、ただひとつの
02番というシェイプにまとめられてしまうのですから。オールドシェイプを愛する者の目からみると
これでは統合ではなく抹殺じゃないかと…。これはベントだけにかぎらず、全てのシェイプに言えることですが。

話がズレてしまいましたが、自分も最近スゴイdunhillを手に入れました(破産…?)ので、
近日中にサイトのほうにアップしたいと思います。また、このパイプに伴って2〜3判明したこともありますので
その考察も同時に。

#大丈夫なんですよ、ということは実地にテストを行なわれたということでしょうか(笑)

41774mgさん:2007/02/22(木) 08:57:21 ID:lNeuPJ2n
Dunhill Shell #120にBarling Fossil ベントシッターかぁ。。みんな良いなぁ。
別に対抗意識をメラメラと燃やしてる訳ではないんだけども。

僕もガツンとブルジョアレポかましてよかですか〜!

Barling YOBでシェイプNo.TVF刻印は共になし。サイズはEL、ステムのREGDは42/8968です。
変わってるのはPOSで、MADE IN LONDON.(ピリオドなのかハンドマークなのかはちと微妙)
の下にEnglandの刻印。古いタイプのPOSなのだろうか?ボウルリムがアウトラウンドして
るけど、そんなにむごくもないし、自分はあまり気にしない方なのでOK。因みにシェイプ
はサドルビリヤードです。
で、お味。う〜ん微妙。もしかして、Barlingの味に慣れちゃったのか?って言うか、S/A
もう3回かけたのに未だあの古パイプ独特の安整髪料みたいな味が抜けないのはどういう事
だー!煙道に「まっくろくろすけ」でも住んでんのか?癪なのでガチムチ兄貴推奨のA/R
キット注文しました。ガボッ、グォッボしてから再評価だな。

はい、でまたBarlingです。YOB Fossil TVF、#301、ピリオド付きのPOS。シェイプはカナ
ディアンで良いのかな?ブライヤー部分が約10cm、テーパステムが約7cmで全長17cmぐらい
なんだけど、オーバルロングシャンクロングステムビリヤードとでも呼んだ方が良い?まぁ、
パッと見はカナディアンだけどね。しかしこのFossilの色合い、素晴らしいですね。夜の帳
が降りて、いや増して輝きだす漆黒の鉄人。クラッギーなサンドのせいか、ややボウル形状
に歪みが感じられるけど、それもまた結構な風格です。
今、一服中なんですけど、「キタ、キタ、キターーーー、ドッカーーーン」ですよ。Barling爆弾
をもろに喰らっている>>38さんは分かってくださいますよね、アタリBarlingの破壊力。疾風
怒涛の攻撃にノックアウトです。
そしてその魂はBarlingクロスから舞い降りた天使に導かれ、かの清浄の地「タマランチ」へ
と到達するのであった。
って何言ってんだか分からないですけど(笑)。
ただ残念ながら、ちと重いです。ExELサイズだからと言うよりはモーメントのせいだろうな。

パイプ吸いって意外と音楽系多いんですか?私も趣味でトランペットを年月だけは長くやって
ます。引越しする前はアマJazz Bandにも入ってたりしまして。大体喫煙を始めたのも(紙巻から
ですが)、リー・モーガンに憧れてだったりします。
42shuzed:2007/02/22(木) 09:33:12 ID:NKGvxOjp
>>41
おお!(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ

ARはもう少し(プロコン含め)多角度からの意見が聞きたいところですので、是非ともレポお願いします。

>>38
中3の時TOKAIの安いアンプ着き初心者セットの次に先輩から無理して買ったのがsteinbergerでしたw

私以前は所謂ビザールギター収集やっておりまして、オールドテスコ等50本程もってました。今の感覚で
行くと、誰も落とさない様なアーリーアメリカンばっさばっさ落としに逝くみたいな感覚ですかね。全然成長してないw

ついでのミニレポ;
F&T REJECTのマウスピースを昨日Oメソにかけたところ、今回は、くっきり真横に線出ました。

ついでのついでに質問;
becker & musico の 5 Years-5、って95+5で2000年出来、という解釈でいいのでしょうか。
43774mgさん:2007/02/22(木) 10:29:57 ID:WTrai6dF
>>42
Becker&Musicoはイングリッシュパイプですから!イタリアンパイプじゃありませんから!(強引)
1995年より製作開始
2003年6月より、Massimo Musicoの単独製作に。
(2005年よりFoundation by Musicoにブランド名変更。Giorgio Musicoが三人目のカーヴァーとして参加。
Paolo Beckerの製作本数は極端に少ない模様。スタンプ・date codeともに仕様は全く異なる。調査中)

スムースパイプ
・サークル内にP=made by Paolo Becker
・サークル内にM=made by Massimo Musico
・6 years - * 製作年(6+*+1990)
・Becker & Musico (ブロック体で楕円に整列されたブランドマーク)
・Roma
・C (cuori=ハート) Q (quadri=ダイヤ) F (Fiori=クラブ) グレーディング
・傑出したパイプにelite

サンドブラストパイプ
・5 years - * 製作年(5+*+1990)
・Becker & Musico(筆記体で直線に整列されたブランドマーク)
・MADE IN ITALY
44774mgさん:2007/02/22(木) 11:17:50 ID:NKGvxOjp
>>43
あざーッス。

5years- と 6years- の違いが判らなかったですが、勉強になりましたです。

へ?何の話かって?いんぐりっしゅパイプに決まってるじゃないですか!(断言)
45774mgさん:2007/02/22(木) 11:22:39 ID:WTrai6dF
>>39
あう。今気がついたんですが、bid中に価格について触れてしまっていました。
明らかなルール違反ですので謝罪いたしますm(_ _)m 失礼いたしました。
自分も120は欲しいシェイプのうちの一つですので、そのうちにお手ごろなやつを1本逝きたいです。

>>41
Barling x2のレポありがとうございます。Regd 42/8968は大戦中のスタンプで、
1942年〜46年の間使用されたものらしいです。
MADE IN LONDON ENGLANDのP.O.Sは古いタイプのP.O.Sかもしれませんね。
Barlingは戦前、国内マーケット向け製品にはP.O.Sを刻印しなかったようですが、
大戦中のP.O.Sのサンプルとして非常に貴重な情報だと思います。
パイプのほうはまだ実力を発揮しきれていないようなので、A/R後のレポも
お待ちしております。(もちろんA/R自体のレポも。) 
ちなみにA/Rはガチムチ兄貴に習って、全裸にえび茶の六尺1本を締め、
「そんきょ」の姿勢で行うのが正しい作法ですのでそこんとこ4649。

で、今度はFossilですか。いいでしょーFossil!
301はBarlingの呼称では、「Billiard short oval」というカテゴリーに入るシェイプだと思います。
Canadianがlong ovalだとすると、シャンクがそれよりも短くステムが長め、といった意味でしょう。
確かにちょっと、コレクティブルなパイプはがっちりムッチリビットを噛むわけにはいかないので、
あのディメンションであの薄いリップだと少々重く感じるでしょうね。うちの#245もフェザーウェイトと
言っていい重さなのですが、そういった意味ではちょっと扱い辛いところがあります。
それでも、<当たりBarlingの破壊力>の前には些細な問題ですけれどね。
さらに、Fossilのブラストは素晴らしいのひとこと。
(ウチのサイトの写真も、そのあたりを伝えるのに注力してみました。)
いやほんと、タマランチ。

>>42
とり急ぎB&Mのdatingだけポストしましたので再び。
やはりコレクター気質というものは厳然として存在するようですな(笑)>ギター収集
ただ単なるコレクターにとどまらず、ガチムチに好奇心旺盛にいろいろトライしてみるのが
兄貴流といったところでしょうか。

モールドマウスピースのOメソ・ラインについてですが、私見ですがインジェクションのやりかたで
ラインが出る・出ないの差が出るのかもしれませんね。Comoyは何か特殊な方法で作っていた
のかもしれませぬ。モールド・ハンドカットの判別には不安があるかもしれませんが、とりあえず
線が出たらモールド、というのはこれで分かりますね。
46774mgさん:2007/02/22(木) 12:33:14 ID:bs1fhtmE
>>36
( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ
ワタシもThumb-5ユーザーどす

Sasieni Warwickホシス
47shell-freak ◆ozOtJW9BFA :2007/02/22(木) 18:58:05 ID:aql+7PPC
トリップ、付けてみました・・・。
ただ、それだけ。
48774mgさん:2007/02/22(木) 19:56:40 ID:WTrai6dF
>>47
こういったら何ですが。

感 動 し た w

またお買い得&カッチョイイshell情報、お待ちしております。
49shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/22(木) 20:16:27 ID:aql+7PPC
あ〜、こちらが「正規」の「トリップ」です〜。
なんか慣れないことするもんじゃないですね〜。
いらぬ「感 動」させてしまって、スマソ・・・。
50774mgさん:2007/02/22(木) 20:19:40 ID:WTrai6dF
そういえばサイトからリンクしたのみで紹介を忘れていましたが、某タレコミによる新ショップ情報です。

http://www.finebriars.com/

このスレでも何度か名前が挙がったことがあり、品揃えとハウスブレンドが秀逸なパイプショップ
Pipes & Cigars.comですが、そのestateパイプ部門を独立して新ショップとしたのがこのお店みたいです。
パイプはレストアされずAs is(現状渡し)ですが、その分価格は非常にリーズナブルです。
ラインナップも幅広く、ブリティッシュ以外のブランドも多数。
支払いはSSLカートシステムで、クレカでの支払い。

ぱっと今在庫を見てみたところ、
Dunhill Root Briar P F/T 1962年 80ドル 
Sasieni Four dot KING SIZE Rustic 75ドル
Sasieni Royal Stuart 88N 30ドル
と、かなりお買い得だと思います。


しかしなんだか最近、estateパイプを取り扱うショップが急増してるような…。
やはりビンテージ・パイプは世界的に盛り上がってるんでしょうか。
51774mgさん:2007/02/22(木) 20:20:23 ID:WTrai6dF
>>49
いや、ちょっとホッとしましたw
52774mgさん:2007/02/22(木) 20:47:41 ID:Qz3Vq+X7
>>50  ありがとうございます!!  以前より欲しかったSasieniのRustic Apple.
 早速、発注しました。  コンディションも良さそうで、目茶嬉しいです。
53774mgさん:2007/02/22(木) 21:28:50 ID:uJpFFxy4
少し上に書いたCARBURETOR YELLO-BOLEと
CARBURETOR KAYWOODIEの喫味レポをあわせて少し。

またですか、と言われそうですが今月3本目…。
でもたまたまなんです。premierグレードのYello-Boleの安いのが出てたので
何となくbid入れたら落ちたのがこれで、ベントのパイプが欲しいなーと思って
そうそうこういうの、って入れておいたら落ちて来たのが今回のkaywoodie。
ただそう書いてあっただけで来てみたらやっぱり4桁。IMPORTED BRIAR 8814
でした。スティンガーは切ってあります。

詳しい資料を見ないで書いてしまいますが、CARBURETORってだいたい1937年から
1940年代後半位?まで作られてた筈で、つまり木の質としてははずれはない(筈)なんですよね。
意外と狙い目なのかも。

吸ってみた感じですが、以前ドローが軽いと書きましたが何か逆に軽くて本当に燃えてるのか?
と不安になる事しばしです。少し慣れが必要です。
あと、ボウル内部にでっぱりがあるので底にタールが溜まってると掃除が面倒なのと、最後まで
しっかり葉っぱを吸いきれないです。気にしなければいいんでしょうが。

このベント、今吸ってるんですが意外とエアフローがいいんですよね。
ちょっと意外。もっと吸いにくいものかと思ってたんですがかなり快適です。味もいいです。
3回塩漬けしてしっかり溜まったタールを除去しただけあります。
あと、Yello-Bole premierは他のパイプよりもコクがある気がします。もう少し真ん中の辺りが
出て来る気がするというか、コクがあるというか。
木の質が違うのか、そのせいで"premier"の名前なのか。理由は分かりません。
もう少し研究してみたいと思います。

考えてみたらYello-Boleのパイプってそう何本も持ってない事に気づきました。
意外と玉数が少ないので欲しいの選んでると買えないんですよね。もう少し研究用に買ってみたいと
思いました。
54774mgさん:2007/02/22(木) 21:53:17 ID:uJpFFxy4
そういえば…。
今unsmoked kaywoodieが5本ほど出てますね。
それも4桁〜2桁でも最高グレードのFlame Grainばかり。

流石に皆さん血眼でBid入れてるみたいですww
自分は指を銜えて見てるだけですが、どれも素晴らしい状態なので
たまには他のメーカのパイプも眺めてみるとよいのでは?と思います。
55774mgさん:2007/02/22(木) 22:56:45 ID:XZD9nLGb
>>40 もちろん体験済み(笑)ギターでしたけど。
こっちは傷だらけになってもsteinbergerは全く狂いなし!

>>46 おおー!thumb-5!僕はthumb-4fretlessとStreamer StageU。
固い音が気に入ってます。
fenderJazzBassの60年代ものが欲しいけど状態の良いものは100万円近くする・・。
それに比べればpatent期のdunhillが2-300ドルで買えるのはなんて安いんだー!(笑)
雑談失礼。
56774mgさん:2007/02/22(木) 23:55:24 ID:y8Ft1/7c
>>52
お、お買い上げですな。
あのSasieniはKing Sizeですからかなりの大きさですよ〜。Dunhill gr.6ぐらいはあると思います。
しかも箱+スリーブ付き!あれで75ドルはホントにバーゲンですね。
状態も極上に近いと思います。
ステムは変色が著しいですが、こんなのはOメソッドの前には問題にならないレベルでしょう。
ステムショルダーもレーザーシャープなので、ポリッシュ時にはちゃんと保護してぜひシャープさを保つようにしてください。
(やりかたはYOBの記事を参考にしていただけるとよろしいかと)

なにはともあれ、喜んでいただけたようでこちらもウレシイです。

>>53
孤軍奮闘、といった趣もありますがw、アーリーアメリカンは興味のある方も多いと思うので
ぜひレポの継続をお願いします。
言葉は悪いですが、KBB製のスーパーハイクオリティ・ブライヤーを使用したパイプは、
イギリス勢のキュアリング重視のその姿勢の試金石として非常に好適でもあるんですよね。
ブリティッシュ・マニアもやはり4桁KWDの1本は持っているべきなのかもしれません。

>>55
やはりやってましたかw>体験

でも、確かに車道楽とかに比べると阿呆のように安い趣味ですよね、パイプって。
まあ200〜300ドルが安いかどうかはこの際置いておくことにしましょうww
57774mgさん:2007/02/23(金) 00:50:17 ID:tSsvsoIM
>>54
うは!4桁シャンクロゴのSuper Grain!!
これ鬼カッコヨスでないすか?

しかももう1本はシェイプがあの88Bだし…

生Drinklessの臙脂カラーのボックスもカッコイイ…(;゚∀゚)=3 ムッハ-

58マイヤーマイヤー:2007/02/23(金) 01:01:43 ID:Jxrox0UF
これいくらまで行くんでしょな$90スタートっだったから250もあれば
って甘い読みでした。

未だ6日もあるのにあの値段こまるよなー
59マイヤーマイヤー:2007/02/23(金) 01:19:16 ID:Jxrox0UF
>>56
一本だなんてそんな冷たい、自分はアメリカン好きですが、ダンヒル2本
コモイも1本今月行っちゃてんで肝心のやつ軍資金尽きました。

一本というのでしたらカウフマンシンクロ以前をぜひ。
60774mgさん:2007/02/23(金) 10:48:45 ID:9xnQNXmL
カウフマンの Devonshire はそこそこ出てますから、チェックリストに入れておくと
良いです。先週も一本 e-Bay パイプ最安値更新、2ドルで落としたのが
届きました。 MPズポズポでしたが、安いんで精神的ダメージは最小限。

しかしデヴォンシャーってのも正体不明、英国の地名なんだけど
私のはみなアメリカから落としてるんですよね。
KB&Bの刻印もないし・・・

カウフマンのOEMは凄く多いと思います。
e-Bay の無名パイプを写真で見て、「これカウフマンっぽい?」
というのはついBid しちゃいますね。
ハズレも多いですがww
61774mgさん:2007/02/23(金) 11:52:03 ID:9xnQNXmL

ベッカーのHPが変わりました、と連絡ありましたが、
最近見てなかったので何処が変わったのかな?

h ttp://www.beckerpipes.com/pubblico/home.php
62774mgさん:2007/02/23(金) 12:06:57 ID:eE8f9W6G
>>59, 60
個人的にはDrinklessフィルターは下がずっぱりとカットされすぎちゃってちょっとキツイのですが、
借りて吸わせていただいた20年代 Woodie(プッシュステム)は確かに神のごとく美味いパイプでした。

時代が下がって30年代〜40年代になっても、プッシュステム物はああいった特性なんでしょうか?
それともあそこまで木がいいのはやはり20年代以前のみ?

>>61
オンラインショップが大幅にリニューアルされて、ニュースページも新設されてます。
最近ニューパイプがアップされてませんでしたが、リニューアルにむけて作り溜めしてたみたいですね。
ショップには在庫満タン状態になってます。新シェイプ"Maya"いいなあ。
ってさすがにスレ違いですな失礼。

>>50 の三本、全てsold w。
Root Pはトップ以外は傷もほとんどなく、マジお買い得かも。ebayでもこの値段では落とせないと思います。
RS88Nは、コロンとした"Ashford"シェイプの形状から言って、相当古い時代のものかと思います。戦前までありそう。

繰り返しになりますが、この二本程度のステム変色は、Oメソッドの前には問題じゃないですから!
63774mgさん:2007/02/23(金) 13:10:34 ID:9xnQNXmL

>>62
神棚系は20年代以前、その頃はスティンガーもないですから、ストレートな味が楽しめます。

スティンガーがない後年のもの、あるいは外せるものでも30年代以降から少しずつ味は落ちてゆく、と思ってます。
スティンガーのあるなしは根本的に木の味には関係せず、木の悪さはカバーできないのでしょう。
64774mgさん:2007/02/23(金) 20:11:28 ID:CM55kXtu
>>54

KAYWOODIE Unsmoked Drinkless Pipe ~ 7743 ~ Original Box

このパイプの箱の裏に気になること書いてありマスね。
The famous & accurate Jensen Smoke Tester ってなんスかね?
この魔法使いか錬金術師みたいな機械に興味シンシン.....

いやあ、こういう馬鹿馬鹿しいの、タマらんですなww
オイルキュアリング探求もいいですが、こういうの作っていろんなパイプを定量・定性分析
してみると面白いかも? カウフマンの圧勝だったりして....
65774mgさん:2007/02/23(金) 20:26:32 ID:SCqhXYBD
テスコのギターは好きです。

>>56
まぁぼつぼつがんがってますww
KWDのベントは初だったんですがうまいですね。これは楽しい。
VA吸うんだったらあると便利だと思いますけど、その気になればいつでも買えますしねー。

>>57
あの箱はいいですね!! 今では見る事の出来ない発色だと思います。
KWDも突然ぐわっと盛り上がるので気が抜けません。また150くらい行くのかもと思うと。
そんな高いのは手が出ませんよ。ええ。

>>62
> 時代が下がって30年代〜40年代になっても、プッシュステム物はああいった特性なんでしょうか?
> それともあそこまで木がいいのはやはり20年代以前のみ?


31年だかにシンクロロック(金属で補強されたネジ込み式のステム)を開発してからは、Kaywoodieのパイプには
基本的に何でもDRINKLESS=SYNCHRO-LOCが採用されてます。キャラバッシュやチャーチワーデンやメシャムまでも。

ただ、40年代から出る"HAND MADE"シリーズ(フリーハンドで作られるらしく、大きい物が多い)や
一部30年代の4桁ものにはプッシュステムのものを見る事があります。がそれは例外です。
なのでプッシュステムのモノを狙うとするならばどうしても20年代かそれ以前、という感じになると思います。

そういった例外は吸った事ないので分かりませんが(と前置きしておいて)
試しにプッシュステムの20年代のRelief Grainを吸ってみました。もちろんフィルターは取って。
思うに、そんなに味に差はない気がします。
僅かにコクが出て、本当にいい香りが立ち旨いのは旨いんですが、特に4桁のものや2桁のsuper grainと差があるか
と言われるとちょっとよく分からないかもしれません。
(※ただ、いつもKWDばっかり吸ってるんで「うまい」の感覚が麻痺してるのかも。)

ただ、フィルターが無い分エアフローはいい気がします。それは確実に上だと思います。
別に一本、オリフィックボタンのKBBを持ってましてそれはきっと「神棚」扱いの味だと思うんですが、
それは煙道も太いし、煙の出口がスリットではないので吸った煙がダイレクトに口に入ります。そしてこのパイプは
大変うまいです。実は木の質自体はさほど変化無く、エアフローの問題でフィルターが外せる方がアドバンテージが
あるのかも、と思ってたりします。これも並べて一本ずつ吸ってみれば分かるんでしょうが。


#KWDばっかり買ってる自分個人の意見としては、一本だけと言うのならばあんまりレアものを狙うのではなく、
SYNCHRO-LOC=DRINKLESS FILTERのパイプを買って貰いたいですね。
それで喫煙中にステムを外してジュースを拭う面白さを味わってもらいたい。あれはやっぱり独特の感覚ですよ。
66マイヤーマイヤー:2007/02/23(金) 21:38:47 ID:Jxrox0UF
校長の真似してボーラただいま到着、イエロウボウルより貧弱でやはり
ドラックストアーに相応しい外見。

10年代のイタリアンってこんな味なんだ、最初から旨煮がきますよ。
こくが違いますね。

カウフマンってアルジェリアン主体でギリシャやイタリアと使い分けてますよね
絶対 イタリア>アルレジェリア>ギリシャじゃないですか?
67マイヤーマイヤー:2007/02/23(金) 21:56:58 ID:Jxrox0UF
皆さんにお聞きしたいんですが最近必ず開封再梱包税金も取れれるんですが、
今回はがきにて価格の詳細提出するよに書類が簡易書留できました。

業者と思われてるんでしょうか?
68774mgさん:2007/02/23(金) 22:16:30 ID:tSsvsoIM
>>67
んなことないです。テキトーじゃないですか。回数多いと目はつけられるのかもしれませんが。
自分もハガキか何かで返答した覚えが一回ありますが、聞いた話だとFAXをおくりつけて
「今送ったぞオラ」と電話するのでも大丈夫みたいです。こちらのほうが面倒がないでしょう。

>>63-65
ありがとうございますー。
やはり20年代ですか。
個人的にはシンクロのあのアルミの露出部がどうもなじめないので、プッシュステムの
20年代、出物があったら見てみます。ただほとんど出て来ないんだよな〜。
69マイヤーマイヤー:2007/02/23(金) 22:43:55 ID:Jxrox0UF
>>68
そーなんですか、有難うございました。

キーウディーだけで探してませんか、KBBやKB$Bでも検索してみてください。
70774mgさん:2007/02/23(金) 23:01:43 ID:CM55kXtu

>>67
経験的に言ふと、差出人・受取人ともに個人名で送られてくる荷物はスルーが多いような。
会社名義で来るやつは目をつけられますな。これ、バイクの部品なんかもそうなんです。
税関には高飛車な態度で臨むこと。ヤツらもメンドウそうな人だと引いてしまうようなんで。
昔イジめ抜いたら一人退職してしまいマシタ(笑)

>>66
マイヤー賛、イタリアンに目覚めてしまいましたね。ご愁傷サマですww
カウフマンのギリシャってあるんですか?
明日あたり見せて頂きたいですねぇ。
71マイヤーマイヤー:2007/02/23(金) 23:16:34 ID:Jxrox0UF
キーウヂィのギリシャ持参します鯉口でイタリアンとなると苦労が
増えました。

未使用CPF(師匠をスナイプしたやつ)木の臭い?
なんか植物性の干草のようなごご感想がいただければ。
72774mgさん:2007/02/23(金) 23:35:26 ID:CM55kXtu
マイヤー賛、日本語が破綻してますってば(笑)
73shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/24(土) 00:25:37 ID:KQV0OWOQ
明日の「初氏歓迎オフ」を前に、なかなか盛り上がってますね〜。
明日は昼からの「長丁場」になりますので、少し体力を温存しておかねば・・・。
でも、楽しみです、明日。
74マイヤーマイヤー:2007/02/24(土) 00:45:44 ID:GZaLy5u0
>>72
すいません、なんせ普段でも思考を言語化すると何言ってんだか
解んね〜よ!って良く言われんです。

ましてポコポコ一本指で老眼鏡3つと変え控えしながらなんですよ。
75マイヤーマイヤー:2007/02/24(土) 00:50:27 ID:GZaLy5u0
>>73
朝まで見てから行きますよ。
76shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/24(土) 01:07:12 ID:KQV0OWOQ
>>75
それはそれは・・・。
お持ちになるパイプ、興味がありますね〜。
楽しみにしております。
77774mgさん:2007/02/24(土) 02:57:48 ID:+KcUjz2T
すみません、ちょっとまたFinebriarsに…。
>>56  いやもう、本当に感謝です。 なかなかSOLDにならなかったので、時差があるとは知りつつ、
先に注文した人がいる?と心配でしたが、無事オーダーできました。
 ただ…この喜びにちょっと影が…今後注文される方もいらっしゃると思われますので。
送料が、$32だったのです。 コメントに一番安い発送でお願い!と書いたのですが。
今まで複数の友人の分も含めて色々な所から購入しましたが、最高値送料でした。
それでもこの値段ですので、納得・嬉しい・のに変わりはないのですが、参考になれば幸いです。
78774mgさん:2007/02/24(土) 03:49:19 ID:GJMXha9a
>>77
ああ、UPS Expressになってしまうんですね>finebriars
自分はオプション画面でそれをわざわざ選択(実はGlobal Expressと間違えたw)したため、
他のオプションがあるか不明でしたが、海外発送はUPSしかないんでしょうかね。
ちょっとこのあたり、今後オーダーされる方は確認を取ってみる必要があるかもしれません。

というわけで今回ちょっと送料が高くついてしまいましたが、
UPS Expressは保険もトラッキングもついていますし、(サービスとしては)納得できる内容です。
到着もメッサ速いですよ。自分の場合4日で届きましたのでw
79774mgさん:2007/02/24(土) 05:06:39 ID:W4oSZK/j
どうも海外からの発送手段てのが種類多すぎて把握しきれない。
このあいだP&Cでタバコを注文したら(発送手段はUSPS・pmを選択)義務発生。
箱にはUPSとEMSの書類が貼ってありました。

発送から米国の空港を発つまではトラッキングできたけどそこから追跡不可に。
日本の税関で留まってたのか、結局、注文から到着まで2週間近くかかってしまいました。

スレ違い気味ですがご容赦ください。
8077:2007/02/24(土) 06:05:26 ID:TNW3K9zF
またまた申し訳ありません。 ちょっと自信なくなってしまいました。 
注文する時にかなり慌てていたので、選択を間違ったかもしれません。 ただ、安い発送をお願い、というコメントを書いたのは間違いないのですが…。
次に注文される方、ご確認ください。
81774mgさん:2007/02/24(土) 17:28:30 ID:GJMXha9a
>>79
Pipes and Cigarsの発送についての条項には、
Most packages will be shipped via Global Express unless a less expensive alternative is found.
と書いてありますね。通常はUPS ExpressかUSPS Global Expressでの発送になってしまうようです。
この場合送料は大体33ドル程度になるとのこと。

もっと安い手段があればそちらで送る、と書いてあるので、
『USPS Global Priority (もしくはAirmail Percel Post等)を使ってくれ。
調べたところ送料はUS→JPでこれこれだ。
絶対こっちのほうが安いし対応してくれるってサイトに書いてあるじゃないか。』
とゴリ押し気味wで書いてみれば、ひょっとしたら対応してくれるかもしれません。

>>79
>箱にはUPSとEMSの書類が貼ってありました。

それはちょっとおかしいかも。USPS Priority Mailなら、UPSもEMSも関係ないはずですから。
(日本での配送は郵便局が行ないます→USPS GPM)

ひょっとするとUPS EXPRESSが選択されてしまっていたのかもしれません。
UPS EXPRESSは国内に入るとEMS扱いとなり、
日本での配送は業務提携しているヤマトが行ないます。
ちなみに自分は配送終了まで確実にトラッキングできました。
82774mgさん:2007/02/25(日) 13:48:43 ID:P4zezuOJ
えーと、いくつかご報告するすることが。parker担当でございます。

まず昨日のオフ会で初めてcustombuiltの筆おろしをしました。
custombuiltは実に不細工なパイプです。例の垢抜けない
ラスティック仕上げといいほんとにこれが美味いのか?
という感じです。ところが火をつけて吸ってみると・・・

意外や意外バカウマなんですよ〜。久々に中古パイプで感動しましたね。
まるでkaywoodieのシステム以前やparkersの頃を連想させる喫味です。
とにかく煙が軽い。校長がいうところの「まるで金粉が舞っている様な」
感じなんです。あまりに美味かったんで、途中で吸うのをやめて校長に
吸っていただこうと思っていたのですが、結局果たせずに昨日のオフ会
を退席しました。

カスタムビルト噂に違わず凄いパイプですよ。だてに100年越えブライヤー
と赤外線キュアリングをしてないなという感じです。いかんせん玉数が
少ないのが難点なんですけどね。

続く〜
83774mgさん:2007/02/25(日) 14:03:12 ID:P4zezuOJ
finebriars.comから今朝方商品が届きました。早っ!!。
多分4日程度でしょうか。

http://www.finebriars.com/

品物は・・・

dunhill bent rhodesian $80
sasieni royal stuart $30

です。上記のローディーはP F/Tと書いてあり反対側に
CのグループナンバーとRの刻印が打ってあります。
グループナンバー付きということでそれほど古いものでは
ないと思います。

sasieniは所謂autharシェイプで(実はsasieniのautharは初体験)
実に洗練されています。どちらもまだ試していませんけどどちらも
所謂ミントコンディション。非常によいお買い物でした。

問題はUPSで配達されて国民の義務を課せられたことです。
shipping costが$32と割高な上に宅急便で配送されるために
必ず税金が付くのはちょっと痛いかも知れません。まあ今回は
そのマイナス分を引いて余りある内容だったので痛みは少なかった
ですけどちょっと配送の仕方を考慮していただく必要はありそうですね。
少なくてもEMS程度で問題はないと思うんだけど。
84774mgさん:2007/02/25(日) 14:04:26 ID:P4zezuOJ
あ、ちなみに国民の義務は¥1200でした。
85774mgさん:2007/02/25(日) 17:20:36 ID:x+euCJHB
スレ違いだと思いますが、、、

個人宛の国際郵便物だと、
課税価格(購入価格の6掛)が1万円以下では免税(たばこ等は除く)なのに、
UPSでは、購入価格が $110 でも課税されるんですか?

可能ならば、UPS(と言うかクロネコ)から詳細を聞き出してクレクレ。
86774mgさん:2007/02/25(日) 20:40:47 ID:P4zezuOJ
なぬ?ほんとですか?ということは払い損ということ?
ちょっと聞いてみるかな。
87774mgさん:2007/02/25(日) 20:51:26 ID:j2g3RkQu
送料も課税のときは計算されるから、合ってると思われ。
88774mgさん:2007/02/25(日) 22:49:02 ID:gWp11gvd
確かに、送料を課税価格に含めると、
 課税価格: 120.65 * (((80 + 30) * 0.6) + 32) = 11 823.7 → 11,000円
で、
 関税(簡易税率): 11 000 * 0.05 = 550 → 500円
 消費税: (11 000 + 500) * 0.04 = 460 → 400円
 地方消費税: 400 * 0.25 = 100 → 100円
で、納税額: 1,000円、 手数料: 200円 って事かな?

でも、国際郵便物の場合、
「送料」を税関から尋ねられたことも、課税価格に含まれた事も無いんだけど。
UPSと言うか国際宅配便、恐るべし。
89774mgさん:2007/02/25(日) 22:56:24 ID:z1cjdsFm

昨日の集まりでBBBのノーズ・ウ・ウォーマー吸わせてもらっったんですが、あれは10年代ですかね?
すごく印象的なパイプで、あれだけ小さい(全長4”)のにカラくないっていうのは
あっぱれです。 考えさせられたのは私のBBBポーカーと同じ味、すなわちうっすらとキュアリング
はかかった上等な木の味がしたと言うことです。

ここのところブルイエルを軸にまたぞろダンヒルを考察してるんですが、昨日
1920年頃のブルイエルが到着しました。まあまあの状態だったんですが、意外に安く
160ドルほどで落ちたものです。(DUNHILL LONDON の刻印なのに)

今日このパイプを吸ったらまたいろんな妄想が広がってしまい、昨日のBBB
との比較をしてしまいました。ちょうど良いタイミングでBBBを吸ったわけで
まあまだ整理はできず混乱してるんですが、結論は近日アップする私のページで発表するつもりです。

かなり意外な結論に漂着しそうで困惑してます。

ひとつ言えるのはBBB、アドルフ・フランカウはちょっと傑出したメーカーという
ことですね。イングリッシュGBDなんかより格上かもしれないですね。
20世紀初期の英国勢ではトップクラスでしょう。この時代のロウイ(ルウイ)
ってまだ結論出ないんですが、一度このあたりお持ちの方たちと集まって
勉強会してみたいですね。(オフ会って言うとOBさん来ないからw)

OBさんと言えば正月に頂いた2〜3年前のダンヒル・ナイトキャップ、開缶して
吸ってみました。やはり当時のナイトキャップは美味いですね。今のものと
全然違う。葉の含水率も高いし、香りが非常にノーブルです。ダンヒルはパイプも
そうですが、いよいよ葉っぱも劣化したと言わざるを得ないですね。

どなたかラタキア狂の私にナイトキャップに代わる常喫銘柄推薦いただけませんか?
ジャーメイン・ラタキアフレイクは大好きなんですがちょっと上品すぎるので
特別な時しか吸いません。なにぶんナイトキャップは20年近く常喫していたので
なかなか代替品が見つからんのです。今のはもう吸えません。

さてBBBと言えば今出てる銀巻きのカナディアン、売主に聞いたらボウル内径7/8"だそうで
自分にはちょっと大きすぎるのでパスします。年代は20年前後のように見える
ので美味しい筈です。どなたかどうぞ。

昨日はマイヤー賛はじめ、強烈なアメリカンが連発して、感動の連続、
しかし自分の中ではそれらをアーリー・ダンヒルの論考につなげる資料として
貴重だと考えていたことに今日、20年のブルイエルを吸いながら気がつきました。

あとはSFさんのバーリングもヴァージニヤの詰まった状態での試飲でしたが実力の
片鱗は味あわせて頂きました。バーリング、気になるメーカーです。スムースと
ブラストの違いなども比べてみたいですな。

以上、ブリティッシュにまつわるネタを投下。
90774mgさん:2007/02/25(日) 22:58:15 ID:z1cjdsFm
↑ X BBBのノーズ・ウ・ウォーマー
  ○ BBBのノーズ・ウォーマー
91774mgさん:2007/02/25(日) 23:05:21 ID:gWp11gvd
誤: 消費税: (11 000 + 500) * 0.04 = 460 → 400円
正: 消費税: (11 823 + 500) * 0.04 = 492.92 → 400円
9288:2007/02/25(日) 23:11:37 ID:gWp11gvd
また、間違えた。

11 823 + 500 = 12 323 → 12,000円
消費税: 12 000 * 0.04 = 480 → 400円
93774mgさん:2007/02/25(日) 23:27:03 ID:/KjqYVvT
>>89 昨日はどうも!
ラタキアものですが、965はいまいちとのことでしたが、
私の好きなラタキアものではS&Gの「COMMONWEALTH」、ブテラの「PELICAN」
はいかがでしょう?ESOTERICAの「MARGATE」はどうでしたか?
今度、校長先生を囲んでラタキアとダンヒルの勉強会なんか楽しそうですね!
94774mgさん:2007/02/26(月) 01:08:13 ID:83oTgwmx
>>89
あのBBBノーズ・ウォーマーは1909年のhallmarkが打たれています。
吸い味はもちろん、笑っちゃうくらいちんまりとした格好が愛らしくて
私の大のお気に入りです。(前スレ495に写真とレポあります)
BBBポーカーをお持ちの校長にぜひ吸っていただきたくて24日にお持ちしました。
校長をして「これ欲しいなぁ」と言わしめることができたのが
オフ会最大の収穫だったといっても過言ではありますまいw

私が愚考する、このサイズで辛くなりにくい理由は前スレ495に書いたとおり、
煙道を広く取ることによるエアフローの緩慢化だったわけですが、
今回実際に吸っていただいて、DUNHILLとの比較やキュアリングの考察などから
校長がBBBにどのような見解を持つに至るのか興味津々です。
更新を楽しみにしております。
95774mgさん:2007/02/26(月) 14:46:48 ID:36fv9bNo
>>89
自分も本日、1923年製Bruyere #53を落札しました。
ちょっと最初期のDunhillに興味が出てきたもので。
手元にunsmokedの1926年製Bruyereもありますので、いずれ詳細なレポをサイトのほうにあげる予定です。

サワリだけ報告しておきますと、どうやらBruyereも、その黎明期からDunhillの特許のガスヒーティング・デバイスによる
乾燥プロセスを受けていたようです。ボウル内部には保護剤の使用は見られないにもかかわらず、黒色に変色し、
それが煙道内部、ジャンクション部にまで達しているのが確認されました。ガスヒーティングの熱による変色とみて
おそらく間違いないと思います(このへんはUnsmokedのSasieniに見られるボウル内部の質感と全く同じです)。
ただ、ガスヒーティング前のオイル処理がされていたかどうかについては確言はできません。
(ガスヒーティングは木質に染み込んだオイルを完全に除去するのが目的であり、
オイルの痕跡が残っているとすればそれは不首尾な処理というものですから。)

加えて今回の23年製Bruyereで喫味のほうのチェックも行いたいと考えています。

>ナイトキャップに代わる常喫銘柄

ナイトキャップはほとんど吸っていないので味をよく覚えていないのですが、ラタキア感がありつつ華やかな印象の
ブレンドをお探しなら(ジャーマインのテイストもお好きなようですし)、Esoterica Penzanceがオススメだと思います。
いわゆるクランブルケーキという粉砕された葉型のプレスタバコですが、海外のラタキアファンにダントツといっていいほどの
人気を誇るブレンドです。まだお試しになられていないならぜひ。Margateよりもモノトーン感が少なく、華やかな味わい
だと思います。
(ちなみにSmoker's Haven "Kramble Kake"がほぼ同等品です。Penzanceのほうが香り立ちがややあざやかですが。)

それと、最近ハマっているのがThe SmokerというEstateパイプショップのオリジナルブレンド、"Legacy"ですね。
ちょっと入手が面倒くさいのですが、これも素晴らしくスムースで、コク・香り・甘みの三拍子そろった優れたブレンドだと
思っています。リッチでありながらライトでスムース、4oz 12.95 USDとなかなかお求めやすいのも常喫銘柄としては
好適なのではないかと思います。

>Barling
あ、自分もそのうち"当たり"を試していただこうかと思っていましたが、S-Fさんに先をこされてしまいましたw
しかしS-FさんのあのA/M Appleは鬼カッコイイ上に味も"当たり"ですか…スバラシイ…
Barlingは、ちょっと独特な吸い味のメーカーかなと思っています。生系のニュアンスもあり、ヘビーキュアード系の
コクやうまみもあり…しかもそれがエアフロー・チューニングによって別次元(次元が違うほど美味い、という意味ではなく、
ちょっと味自体が別カテゴリーにシフトする感覚?です)になっているのが人気の秘密かな、と個人的には考えています。
スムースとブラストの違いというのはまだ意識して比べてみたことがありません(個体差がけっこうあるので…w)
今度少しテスティングしてみたいと思います。

>オフ会
まあ自分はなんにしろ公的な場というものが苦手ですのでご寛恕くださいw
個人的でちんまりとした会なら、自分で主催しても構わないとは思うのですが。
ロウに関しては、それほど持っているわけではないのであまり詳しいことはわかりません。
このスレッドにはロウを専門に狙っている方もいらっしゃいますのでそちらのほうのご意見を伺いたいところです。
96shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/26(月) 17:02:37 ID:g3tYcDhc
>>94
あのBBBノーズ・ウォーマーは、私もebayで観ていましたが、スムース仕上げで
おまけに短かかったので「スルー」してしまいました。
何によらず、「サンドブラスト」、「長め」が好きなもので・・・。
しかし、古いモノを探すとなると「長め」ばかり見ていては駄目ですな〜。
大体、昔のモノは短かめが多いですから・・・。

「次回のオフ会は第一次世界大戦以前のパイプで・・・」などという話がありましたので
あわててパイプ・ラックを探してみると、1917年(?)のBBBが出てきました。
おそらく、最近ebayで落札したものだったと記憶していますが、まだ喫っていませんでした。
大戦以前ではなく、真っ最中の作ではありますが・・・。

ということで、レポしてみます。

全長15センチ弱、チャンバー径20ミリの私としては珍しい「スムース」ダブリンです。
シルバー・バンドが巻かれていて、刻印があり、三つ目の最右は「S」でした。
厚めの「オリフィック・ボタン」が古さを感じさせます。

比較のために常喫の「LARSEN FLAKE CUT」を詰めて着火。
ムムッ! これは・・・。
土曜日の「オフ会」でさんざん喫わせていただいた「アルジェリアン・ブライヤー」の喫味ではありませんか・・・?。
今迄は、BBBは「サンド・ブラスト(THORNEYCROFT)」しか喫っていなかったので、
どうも「ボケた」味しか感じなかったのですがこれは明らかに違いますね〜。
キュアリングで造られた味とも違う、「生アルジェリアン」の喫味でしょうか。
馥郁(ふくいく)と立ち上がる香味は、独特の木香を含んだ香ばしさと共に、鼻腔の奥に広がります。
まず「癖」がありません。
煙草の葉全体を、何も「手」を加えず「ありのまま」「あるがまま」にレンダリングして来ます。
その分か、少し乾燥気味になってしまった「FLAKE CUT」の「雑味」というか
「いがらっぽさ」も一緒に感じます。
patent dunhillやold dunhillあたりですと、この辺りは上手くカットしてくれるのですが・・・。
それでも、そうした「雑味」を含めてレンダリングしてくる「喫味」は決して不快なものではありません。
むしろ、キュアリングの味に慣れた舌には「新鮮」に感じられます。
そして、確実に「美味い」です。

よく校長先生がおっしゃる「木が良い」というのはこういうことでしょうね。
先生の「神棚」級とはいいませんが、それと共通する「喫味」を感じました。
「オリフィック・ボタン」も、こんな物だと思えばそれ程気にはなりません。
しばらくは、「ローテーション」入りになりそうなパイプです。




97774mgさん:2007/02/26(月) 19:14:19 ID:SH/d1TSO
>>89
>>95
どうも!ご無沙汰しております。mojoです。
せっかくのお誘い。校長先生とOB氏にお会いできるのなら、手持ちのLoeweを
全て抱えて馳せ参じたいのはやまやまですが、私の暮らしている地域は、東京
からとても遠く、簡単に行き来できる場所ではありませんので、どうかご容赦
ください<m(__)m>
また、ロウだけを専門に狙っているわけでもなく、自分が狙っているのは、
戦前のパイプが多いかな?と、個人的には思っております。

>>95
氏が1923年 Bruyere #53を落とした後に、私は1967年 Dunhill Shell Briar #
60を落としてしまいました。1967年は、あまりにも、うまい!うまい!連発だ
ったので、1本欲しくなり、ついつい手を出してしまいました。(爆)

>>94
あのBBBの写真をみてビックリしましたが、私も同じものを持っております。
確か、年代も同じだったような・・・
私のBBBはあの写真のようなニアミントではなく、ハードに使用され、ボウル
トップもガタガタの状態です。
同じもので、アンスモークというのも、ビックリしましたが、それ以上にビッ
クリしたのが、ステムです。私の物はアンバーで、通常のテノンです。ねじ込
み式ではありません???ビットはオリフィックボタンでした。
ただし、残念なことに、私の手持ちのものは、テノンの先(テノンの先が、1cm
ほどの長さで、着脱式になっており、素材はバルカナイトだと思います。
テノンの形はまったく同じです。)がパックリと割れており、そのテノン
の先を外して、使用しているので、BBBの意図したとおりの効果があまり感じ
られません。すこーし辛いです。
もう1本のBBB(1916年製だったと思う?)アーミーは、とてもスムースで少し、
控え気味のリッチな煙を吐き出します。ボウルの状態はあまりよくありません
が、あきらかにキュアリングされていると分かるくらいとても美味いパイプです。

このような、試みを行っていたのは、ルイス・ブラムフェルドなんですかね?
「BBB」もはじめは、"Blumfeld's Best Briars"だったのが、
徐々に"Britain's Best Briars"に変わってきているようですし・・・
A Frankau & Coは1847年頃に創設されていると思いますが、アドルフ・フラン
コウ自身は1856年には亡くなられているようですので、アドルフ・フランコウ
没後、会社を率いていたのは、ルイス・ブラムフェルド(1856年当時18歳)だっ
たようですね。(シルバーリングでも、まれにLBの刻印が確認できます。)
98774mgさん:2007/02/26(月) 23:26:10 ID:GECYbARw

>>95
その年代のダンヒルの新品とは恐れ入りました。黒く変色している、との報告も興味深いです。
ダンヒルに迫るなら原初・最初期を吸う必要がある、との見立て、私と同じようですな。
さいわい先輩スモーカーでダンヒル・コレクターがおりまして、この方、SFさんとは逆で
ほとんどブルイエルばっかりでシェルはお持ちでない、という人です。
ブルイエル研究用に何本かお借りする算段につき、私のページ更新は少し先になります。

アメリカンやBBBのすばらしいパイプに新参者のダンヒルがどのように
立ち向かい、急速にのしあがったか、というのが研究テーマです。

タバコ葉についての情報ありがとうございます。とにかくこればっかりは
試してみるしかないですね。しかし前にも言いましたが、実は昔から葉っぱは
いろいろ試してはいたんです。むろん昔は海外からも買えず、チョイスは限られて
いましたが。
しかし、最終的にいつもナイトキャップに落ち着いていたんです。これ以上の
銘柄は自分にはないだろうと。

よく古いタバコ屋(ダンヒルなど)はお客の好みのレシピを保存してあって
常に常連には同じミクスチャを提供していたようです。あれ、よくわかるんです。
自分は違う葉っぱをいろいろ吸うことが出来なくて、常に同じ葉っぱで
パイプ自体の味の違いを楽しむほうなんでしょうね。「これ、美味い」とわかった
葉っぱでもやっぱりナイトキャップに帰ってしまう、というか。

しかしその夜帽ももう昔の味がない、となるとちょっと殺伐とした気分になってます。

>>97
67年ダンヒル到着したらぜひご感想を。
私の経験では65〜67の3年間が特に美味い気がします。
お住まいはどちら方面ですか?
出張で行く地域ならいずれお会いできるかもしれませんね。

>>96
しかしSFサンもヤバいなぁ。そんなスゴいBBBをお持ちなのに忘れてるなんてww
この次ぜひ吸わせていただきたいです。
この前のオフに持って行くのを忘れたんですが、戦前サンクロードの安パイプ、
これ吸うといろんなことがわかります。「生」の意味を知るのはこれ以上
のものはないんです。今度「勉強会」に持っていきますね。

どっちにしてもSF賛がアメリカンの世界にいらっしゃるのは大歓迎です。
マイヤー賛ともどもお手伝いさせて頂きます。
99774mgさん:2007/02/27(火) 11:41:28 ID:bIQ8LuFg
A/Rキットが届きましたので、簡単なレポを。
基本的な使用方法はYOBのサイトを参考に実施しました。

威力:すごいのひとこと。古いタバコの残り香どころか、薄く付いたカーボンも取り去ってくれました。
注意点:YOBのサイトで十分なのですが、気になった点だけ。
    注意してないと、ボウルトップからアルコールが吹き零れます。コットンがボウルから出ている
    と吹き零れる頻度が高いようです。ですので、コットンはボウルの底まで詰めた方が良いように
    私には思えました。そうしても、底の部分も十分洗浄されます。また、吹き零れた際にステイン
    がダメージを受けたりしないように、A/Rやる前にワックスをかけとくと良いようです。私は
    Paragon Waxを特にボウルトップに入念に塗りこみました。最初、吹き零してしまい、「ステイン
    が剥げちゃったよ〜、ウワーん」状態になりましたが、後で磨いたらほぼ元通りとなり、ああ、
    Waxがとれただけだったのねって。Waxがまずは盾になってくれるようです。

A/Rは特にこちらのスレの方々にはお勧めです。S/Aかけて、リーミングして仕上げにA/Rで、ほぼ木肌が見
える状態にまで持って行けます。今回驚愕しましたのは、チャンバーからシャンクに至る煙道が明らかに
広がった事です。相当モールでゴシゴシしたつもりでいても、結構タールなどが取りきれていないようです。

そうそう、勿論、6尺1本でそんきょの姿勢で行うべきである事は言うまでもありませんよね(笑)。

そして、今日、>>95さんの書き込みが気になりまして、Dunhill Bruyereの20年製(以前19年製と書きまし
たが、よくよく調べると20年製だったみたいです)、オイルキュアではないかとの説もあるBarling ギニー
、Sasieniの3本をA/Rにかけました。何れもUnsmokedではありませんので致し方ないのかも知れませんが、
私には違いは分かりませんでした。因みに、>>95さんの言われる黒色ですが、ボウル内部全体が同一の色
あいでしょうか。こげ茶と黒が斑というか、黒色の波模様と言うか、そんな感じなのでしょうか。この3本
はそんな感じでしたので。

今度は、第一次世界大戦前のパイプ勉強会ですか。良いなぁ。その頃のパイプってなっちゃいますと、Loewe
1本(これはボウル側のホールマークが1910年、ステム側が1908年という変わった代物)ぐらいしか所有してま
せんが。mojoさん同様、相当遠方で気軽に東京へ行けないので、このスレでレポ上がるのを楽しみにしており
ます。
100774mgさん:2007/02/27(火) 13:39:43 ID:ekeuduTn
>>97
どもども〜。
お〜、67年の#60とはまたずいぶん鉄板なパイプを(笑)
Dunhillの中でもシェイプ#59と#60は<完璧なビリヤード>を異なるタイプのスタイルでレンダリングしたシェイプですね。
実にスタンダードでクラシック、あれより美しいビリヤードはそうそうあるものではないと感じさせてくれます。
自分は67年はまだ1本しか持っていませんが、なんというか戦後シェルの旨みが凝縮されたかのような味です。
(60年前後のものも美味いのですが。) 到着したらぜひレポのほうをおながいしますw

>>98
unsmokedを少々無理をして手に入れたのは、自分のコア・コレクション・シェイプであったということが一つ、
ボウル内部に残っているオイル?キュアリングの痕跡も確認できるのではないか、というもくろみもありましたが、
また戦前、それもかなり初期のDunhillのシェイプ・エクスキュージョンやフィニッシュ、エンジニアリング、フィットの具合などを
ぜひ自分の目で確認したかったのです。当時並み居るBBBなどのプレミアム・パイプメーカーの三倍の値段を誇っていたという、
アルフレッド・ダンヒルのクオリティやいかに、という興味のほうが大きかったかもしれません。
まあコレクション・アイテムですのでとてもじゃないが火は入れられず(笑)当分磨いてニヤニヤするだけのパイプになりそうです。

しかし手元にあるパイプの味がわからないというのもアレなので、ついでに20年代をもう1本estateでゲットして、
喫味のほうはこちらで試してみようかなと(笑) コレクターというのも難儀な生き物です。

タバコ葉のほう、The Smokerのブレンドのほうはお会いできる機会があればもって行きますが、
Penzanceはぜひ試してみていただきたいです。

>>99
お〜、ガチムチ兄貴のレポに続くA/Rのレポ、どうもありがとうございます。
やはりかなり強力な方法ですね。道具さえ手に入れてしまえばS/Aで何時間も時間をロスすることなく、
迅速にしかも根こそぎタール類を除去できるのはとても魅力的です。
ボウルトップの保護に関するTIPSも、コレクター観点から見て非常に貴重な情報です。
ありがとうございます。もうA/Rはガチムチ・レストアラーの必須アイテムといって過言ではないでしょうね。

unsmoked Dunhillのボウル内の状態ですが、
ススがついたような黒色です。ペンライトの光を当てると、うっすらと木地が透けて見える感じです。
下が透けて見えることと表面の質感から、何らかの保護ペーストを塗ったものである可能性は
ほぼないといえると思います。
(興味深いのは、ボウル内部の木地がBruyereのダークレッド・ステインで染色されている点です。
これは染料が誤まって入り込んだ、というレベルではなく、キッチリボウル底まで染色されています。
この染色はテノン側、煙道側には見受けられないので、ドブ漬け工法ではなく、おそらく
意識的に染色するつもりでボウル内部にもステインを入れていたのだと想像できます。)

Smokedのパイプのチャンバー内は、タバコの温度による若干の変色が見られることがあるので、
>>99さんの仰っているBruyere、ギニー・グレイン、Sasieniの状態がunsmokedのDunhillと
同じかどうかは確言しかねますが、よくebayでSasieniのUnsmokedは見かけることができます。
あれとかなり似ている質感だと思います。

オイル・キュアリング、というと、どうもボウルを高温のオイルでから揚げにするような想像をしてしまいますが、
自分は実際は使用されたオイルはかなり温度がぬるく、揚げるというより漬けるといった感じで適用
されたのではないかと想像しています。
そして、オイル・キュアリング(←この呼称はあまりよくないと思うのですが…)の要どころは、
その後の油抜きの工程、ガス・ヒーティングによる加熱にあると考えています。
Sasieniはこの工程をDunhillの三倍もの時間行うことをセールス・ポイントとしていました。
現代のAshtonも、この工程をDunhillよりも最適化された方法(焦がさず油を残さず)で行っていることを
強調しています。
つまり逆に言うと、これらDunhillのキュアリングのフォロワーは、熱による油抜き過程こそ、このキュアリングの
最も重要で、テクニカルな改良の余地がある部分だと考えた、ということでしょう。
101774mgさん:2007/02/27(火) 14:04:41 ID:S8HmwKxy
>>99
アッーブラザー!

換気には十分気をつけてオッス連呼でお互いがんがりましょうw

気になった点いくつか…

(1)ボウルトップからアルコールが吹き零れる
これは熱源に長く当てすぎなのでは、と思います。一発目のアッーなフラッシングでレトルトボウルから
アルコールが消えたらスグに火元から離して冷まさないと、気化したアルコールが冷まされて液化する
前にボウルトップから大半が蒸発してしまいます。あと熱源の温度が高すぎたりすると、アッちゅう間に
蒸発してしまったりもします。

音が「チンチンチンコポコポ」から「グルグルグル、プププ」と変わったらスグに準備して「ブボッボッゴボッ」
となったらすぐ熱源から離せば、「トゥルンッ」とまっ茶に変色したアルコールが蒸発減量せずに戻ってくると思います。

…って何の事か判りませんかねw

(2)コットンはボウルの底まで
(1)の熱源とは別に、たしかにボウルトップからはみ出たコットンが多いと、蒸発量が増える、
はみ出たコットンに沁みこんだアルコールがボウルトップ表面を傷めてしまう、という点は、有ると思います。
私の経験則ですが、それでも底までガチムチにコットンを詰めてしまうと液化されたアルコールがレトルト側に
戻らずにトラップされてしまう、という難点がありますので、コットンを一旦底まで押し込んで、上部がおよそ
3〜5ミリ程度になるまで押し固め、そこから丁度コットン上部がボウルトップとツライチになる程度迄引き上げる
という手順でやってみて下さい。

(3)A/Rやる前にワックスをかけとくと良い

そ の 発 想 は な か っ た わ w

素晴らしい!次回からやってみますです!

そういえばレトルト自作派の方はあれからどうしているのでしょうか。
102774mgさん:2007/02/27(火) 17:42:01 ID:ekeuduTn
>>101
ヘイヨー、ビッグブラザー!!

スレではアッー!は禁止ですブラザー!!

あと擬音に少々作為wを感じますブラザー!!
103774mgさん:2007/02/27(火) 18:08:00 ID:S8HmwKxy
>102
熱に魘されたりまっ黄色に酸化したマウスピース磨くのに躍起になっていたりで
何週間かチャット入室してなかったせいで(!?)むしゃくしゃしてやった。今は(ry

擬音部分は、かなり忠実に再現できてると思いますw
104shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/27(火) 18:32:14 ID:ZjJcbDiU
>>98
いや〜、どうもです〜。
どうにもワタクシ、「ズボラ」で「天然」な処がありまして・・・。
普段使いはdunhillのシェル数本で事足りますので、他のパイプはほとんどが
「パイプ・ラックの飾り」になってしまっています。
あのパイプもこちらに届いて、ひとしきり眺め廻した後は「飾り」になっておりました。
まるで、犬がごちそうの骨をどこかに埋めて、そのまま忘れてしまうようなものですな〜。
「ズボラ」で「天然」、でも自分で言うのも何ですが、決して悪い人間ではありませんので
これからも宜しくお願いいたします(笑)。
105774mgさん:2007/02/27(火) 19:39:33 ID:ItWzu/zg
>>104
Shellさんって天然ですか?
知性派だと思うけどね。

ダンディイなShellさんにチープなイエローボウルのミスマッチ、以外と
良いかも。
106shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/27(火) 21:03:11 ID:ZjJcbDiU
>>105
そうですか〜?
ありがとうございます。
そんじゃ、「EAスレ」でも良く読んで、イエローボウルでも一丁、逝ってみますか・・・(笑)。
107774mgさん:2007/02/27(火) 21:59:52 ID:cGtO4N7o
Yelo-Bole、獲ったど〜!!(濱口)

ま、届くのは先ですが、久しぶりに狙ったのが落とせて嬉しいです。この快感を味わいたくて
パイプを買ってるのかもしれません。

さて話しは変わりますがオフ会お疲れ様でした。大変勉強になる集まりでした。
皆さんEA(というか一連のカウフマン)の味に驚かれたようで、当スレでレポを書いてるものとしては
嬉しいかぎりです。ただ一方で、自分に課題というか疑問が出て来ました。

というのも、実際あのオフ会でうまい煙草を吸ったんですが、実際のところ自分の持ってるKWDのパイプと
同じ味がしたという事を確認した訳で、普段ローテーションでこればっかり吸っているので、ぶっちゃけ
うまいうまいとみんなが言ってても自分には「日常」でしかなかったんですね。

何かこれではいかん!!と一人思いまして、数本別メーカのパイプを落としてみました。
あまり詳しいレポが上がってないものです。それと吸い比べてみて、実際普段どれだけのものを吸ってるのか
というのを確認する作業を行いたいと思いました。


それともうひとつ。
kaywoodieは下が出ない、と言うのが一般的ですが、最近そうかなー?という気がします。
自分の吸ってるパイプはVAですがそれなりにコクを感じます。そりゃあcomoyみたいにガツンと
コクが来る訳じゃないけど、ちゃんと上が伸びて来る中にもコクを感じる。これもメシャムのパイプを
吸ってみて、本当にコクがばっさりと落ちた味を味わった上で比較した感想なんですが。

で、何が違うんだろう?と思ってたら気づきました。

うちのパイプ、結構カーボンがついてきてます。

ここのスレでは「カーボンなんかいらないんじゃね?」って考え方の人が多数を占めてる感じですが
自分はカーボンは「あった方がいいんじゃね?」と思ってます。理由は特にないです(笑)正確に言うと
まだ検証が済んでない、と言うのが正しいのでしょうが、カーボンってついてた方うまいんじゃないか、と
何となく信じてる方です。

でね、昔パイプ買って綺麗にして吸い始めた時よりもコクを多く感じる気がするんですよ。最近。
味わい方というか舌の感覚がまた変わったからなのかな?それとも勘違いなだけか、単にえこひいきしてる
だけなのか、まだ現状では結論は出てません。なにぶんパイプを育てるのも時間のかかる行為ですし
連続性があるので正確な評価はどうしてもしにくくなってしまう。

そういった意味でも他のパイプを吸い比べてみたりしようと思います。それまで結論は先送りますが
もし単なる勘違いでしたらごめんなさい。先に謝っておきます。
で、質問ですがカーボンついてくるとパイプって味変わりますよね?コクが出る気がしませんか?

>>99,101
A/R導入してみたいですが、DRINKLESS FILTERついてても大丈夫ですかね?
くそみそな結果に終わったりしませんかね?
108774mgさん:2007/02/27(火) 22:50:19 ID:b3/MgiID
Yelo-Boleゲットオメー!
ebayでwinしたときの安堵感のないまぜになった快感というのはなかなか乙ですよね。
高額なパイプだった場合脱力感がともないますが(笑)

ちょっとカーボン話についてコメントしておきます。
このスレで一時期話題になった「カーボン不要説」というのは、

estateビンテージをゲットする

当然フルレストアでカーボンも除去

うまいじゃん!

というプロセスの中で、
『パイプはカーボンをつけないと実力を発揮できない』
『カーボンのついていないパイプは旨くない』
という、従来よく言われてきた言説に異を唱え
ひいては、『カーボンこそがスモーキングの要』
『カーボンを付けられないスモーカーは半人前』
『カーボンは厚く付ければつけるほど旨い』
『カーボンこそが我が神、我が命!』
といった、<カーボン原理主義(笑)>に疑問を投じたものに過ぎません。

かならずしも「カーボンの価値」それ自体を否定しているのとは違うと思います。

個人的にはカーボンが全然つかないので(つくほどローテパイプが少なくないwww)
「カーボンがなくても十分旨い」という、ただそのことしかハッキリとは言えません。
前にも書きましたが、カーボンってデモクラティックではないんですよね。
物理的条件でありながら、テクニック論に非常に近いところにあるものなので。

それと、やはりカーボンなしのイニシャルの状況で、パイプがどれだけ力量を発揮するか、という
点も重要なファクターと考えられる、ということも言えます。
このあたり、他の方のご意見も伺ってみたいものです。
109774mgさん:2007/02/27(火) 23:14:19 ID:JAxjXe8X

単純に木の悪いパイプにはカーボンつけるとマシになるが、決してウマくはならない。
いっぽう良いパイプだとカーボンつけるとボンヤリした味でシャープ感がなくなる。

特にカーボンに反対はしませんが、自分はカーボンはミニマムに保ってます。   
全くつけない、と言うのにも反対ですが。

カーボンのつけかたが上手い・下手なんて話、初心者が萎縮するだけだから
しないほうが良いと思ふ。何年も吸ってれば自然に良いカーボンつけられるようになるでせう。
カーボン自慢なんてするベテラン・スモーカーは嫌味なだけですから。
さう言ふ人に限ってクラシック・パイプの実力を知らないんです。

ところで良いカーボンってカリカリに硬いヤツのことなんですか?
あと、古いアメリカンの小さいボウルにカーボンなんかつけたら葉っぱが入れられない(笑)                                                 
110774mgさん:2007/02/27(火) 23:37:29 ID:cGtO4N7o
>>108
そうですね。そういえばそんな流れでした。>カーボン不要論

カーボンについては常々考えてまして、日本でカーボンを育てなくてはならないと
信じられているのは70年代に出た一連のパイプの本の悪(?)影響だというのは存分に
分かっています。

ただ、あの辺の年代の人達ってそれこそ50-60年代のDunhillとか吸ってた訳でしょ?
イヴァルソンやミッケがうまいのかまずいのか知りませんが、その辺のパイプを吸ってて
カーボンは育てなくてはいけない、って結論に達してるってのは、初心者のスモーカー
達がカーボンを上手につけられない事のアンチで言われてるだけではない気がするんですよね。
木材が焦げるのを防止する意外の何かしらの意味があったんだろうと。

#もし実際そうだとしたら、そうとう嫌みな奴の集まりですね(笑)

まぁぐずぐず言ってないでもう一回ソルトメソッドかけてまっさら綺麗な状態に戻して
吸い比べてみればいいのかもしれませんが。それはまた別の話しとして他の方の意見も聞きたいです。

確かにまずいパイプはカーボンがついてもまずいままだと思います。仕方ない。


>>109
>>いっぽう良いパイプだとカーボンつけるとボンヤリした味でシャープ感がなくなる。

そうですね。確かに香り立ちはぼやけてる気がします。言われてみるとそんな気がするなぁ。
自分は単に煙道内が汚れてきてるのをコクと勘違いしてるんでしょうか…?
それとも今吸ってる煙草の状態や自分自身の状態が悪いのでしょうか?ちょっと考えてしまってます。

どこかのサイトに書いてあった気がしますが、水分を含んだ柔らかいカーボンの上に固いカーボンがつくと
いつまでも湿ったようなジュースの匂いみたいなのが取れなくなっておいしくないパイプになってしまいます。
吸い始めの頃そんな風になったパイプがあって、カーボンを削って乾燥させたら元に戻ったのを覚えております。

なので葉っぱを詰めにくくなったらカーボンは削る事にしますが、現在そこまでは育っておりません。
ebayで見かける小指の先も入らない程カーボンを育てるつもりもないですし、大体あんなになるまで
どんだけ年数がかかってるんだろう?と見る度に逆に感動を覚えます(感動はするがレストアは面倒なので嫌いだww)
111774mgさん:2007/02/28(水) 00:17:26 ID:XQuzM1CH
追伸というか、>>107さんのカキコの前半部分へコメント。全く関係ない話に聞こえるかもしれませんが。

自分は、どこぞのサイトで言われていた、
「初心者はパイプを多数買ってはならない。最初は1本のパイプに習熟すべし」
という説に真っ向から反対するものです。
初心者でも、お金の許す限り沢山のパイプを揃えたほうが上達も速く、スモーキングライフは豊かになると考えます。

人間の感覚というものは、「言語」がそういう構造を持っていることからも明瞭に分かるように、
複雑なネットワーク化した「差異」の体系になっています。思考方法から皮膚感覚にいたるまで、人間は差異を関知し、
その差異をからだの中に溜め込むことで初めて「判断」ができる生き物なのです。

パイプも全く同じで、>>107さんが奇しくも告白しているように、EAのとてつもない上質な木で作られた、
最高に類する部類のパイプを所持していたとしても、そこにはヴィヴィッドな感動というものは生まれにくいのですね。
なぜならそこには「言葉」が介在する余地がないからです。
ボキャブラリーが脳内に存在しないと感動を表現できない、のではなく、
ボキャブラリーが脳内に存在しないと、感動は存在すらしない、ということです。

この状況を打ち破るのは、できるだけ多くの、独立した個性を備えた、そして個性の一貫した
いろいろなパイプを吸うことだと考えます。
多くの個性を体験すると、最初は言語化ができなくても、おのおのの備える際はやがて言語となって
スモーカーの体内に蓄積されていきます。そして言語が蓄積すると、それは差異の体系となり、
やがて各々の個性を的確に描写できるようになります。

そして、描写された個性は感動となるのです。

自分がEA、OBなどのヴィンテージパイプを素晴らしいと思う第一の点は、
このような体系化を極めて容易に構築できる、きら星のような個性がずらりと並んでいることです。
しかもその個性は、基本的にはマシンメイドの大量生産品ですから、品質は極めて安定しており、
個体差が他ジャンルのパイプに比べて極めて少ない。
ある個性を容易にあるメーカーの元に帰すことができるわけです。
つまり、ヴィンテージパイプ(メーカー)を多数歩猟することは、スモーキング言語を豊かにし、
結果としてスモーキングライフを非常に豊かにすることができると思うのです。


…クソ固い文章失礼しました(汁
112774mgさん:2007/02/28(水) 00:32:37 ID:XQuzM1CH
>>111の結論わすれた(汗

(続き)だから、>>107さんもEAだけではなく、できるだけ色々なメーカーを試してみることをお薦めしたいですね。
そうすることによって、お気に入りのYBなどのメーカーが「どのように、どれほど」素晴らしいか、より一層
ハッキリと感得することができると思うのです。

そんでまた、(まあBarlingとかDunhillとかはありますが)比較的お財布を痛めずに、
いろいろなメーカーを試すことができるのが、OB/EAの本当に素晴らしいところです。
GBDとかHardcastleとかもいいですよ〜。もう、タマランチ。


>>109
ご意見ありがとうございます。
自分はカーボンの功罪自体については自分の意見というものはほとんどありませんが、
>>109さんのようなベテランスモーカーの口から、

>カーボンのつけかたが上手い・下手なんて話、初心者が萎縮するだけだから
>しないほうが良いと思ふ。何年も吸ってれば自然に良いカーボンつけられるようになるでせう。

という言葉が聞けると何故か非常に安心します(笑)
113774mgさん:2007/02/28(水) 00:37:28 ID:MYGgeQzu
確かに難しい、チョムスキーを読んでいるように感じた。
114774mgさん:2007/02/28(水) 00:52:40 ID:XQuzM1CH
簡単に言うと、「リンゴ」を知っているだけだと「果物」という言葉の意味はよく分からず、
リンゴの味自体も「あーなんか赤くて甘い」くらいにしかわからないが、

「リンゴ」「ミカン」「メロン」「スイカ」と経験することによって「果物」というジャンルの姿がはっきりとして来て、
それぞれの違いやおいしさなども「リンゴの味」「ミカンの味」といったかたちで定着できるということです。
これが高度化すると「まったりとしてそれでいてしつこくなく…山岡はん!あんた何て(ry」という表現も可能に(ry

…余計わかんないですか。すいません流してくださいorz
115774mgさん:2007/02/28(水) 01:29:20 ID:MYGgeQzu
なるほど良く解りました、余計なお手間お掛けしました。
116774mgさん:2007/02/28(水) 08:19:59 ID:+XBEh5sw
>>100
いくらA/Rが強力と言っても、Smokedでは確認は困難なようです。3本とも、YOBサイトのA/Rのページの
アシュフォードの写真のような感じです。

>>101
兄貴ー。レスあざーす。
さすがに、初回こそ噴き零しましたが、それ以降は気をつけてやっておりますです。はい。
最初は「チンポコ、ギュル、グブォッ」に思わず見とれて、ボウルからアルコールが噴いて
いるのに気付きませんでした。ステインがとれちゃったーって思いました時は、ちょっと
ばかし、おちんこみましたが、ワックスが取れただけと分かり、胸を撫でおろしました。
コットンの押し込みですが、吹き零れ防止だけでなくて、その方が底の部分のタールも取れる
ような気がしたのですが、いかがでしょう。浮いたタールがコットンにくっ付いてくれると
言いますか。。。もうちょっと、研鑽してみます。
コットンの代わりに塩をボウルにいれたらどうなるでしょうかね、兄貴。A/Rの迅速感がなく
なっちゃいますので、あれですが。

A/R自作の方とはちょっと話しました。その内レポが上がるのを期待して待ちましょう。

A/R利用者が増えましたら、A/RオフならぬA/R祭りでもやりますか。大きな篝火焚いて、その周り
をA/Rを掲げた6尺1本の男達が・・・。きっと盛大でしょうなぁ。

>>107
了解しました。私の4桁KWDにて実施してみます。いずれにせよ、このKWD、しぶちんな味しかしな
いのでA/Rかけるつもりでおりましたので。レポは後日に。

カーボンの話はパスw
カーボン付いてなくても旨いパイプは知ってるし、使っているうちにカーボンがついたからなのか、
他の要因なのか旨くなったパイプも知ってます。駄目なパイプはいつまで経っても駄目って意見が
多いのも知ってます。
答えや結論なんて簡単に見つからないだろうし、もしかしたら、そもその答えなんて無いのかも知
れない。でも、それを皆でいろいろ話すのがネット上であろうと楽しいなぁって思ってます。
ちょっとキモイかなw

117774mgさん:2007/02/28(水) 09:02:45 ID:S9yxelUB
>>111
そうですそうです。そう言う事を言いたかったんです。言葉足らずだったかもしれません。
結局「吉野家マンセー」って言う為には吉野家だけでなく、松屋とかすき家とからんぷ亭とか
なか卯とか、それこそ浅草今半位まで食べて始めて「吉野家マンセー」と言えるもんだと思ってます。


#何となく「お前はパイプを一杯買う運命にあるんだよキョキョキョ」と言われてる気もしなくはなくw
#それは孔明の罠なのか虎穴に入らずんば虎児を得ずなのか、まぁ一種の罠だよなwwww

パイプって吸ってみるのも、いいもんですね。

>>116
KWD、宜しくお願い致します。気をつけて。自分が心配している点はふたつで、一つは極端に通り道が狭くなる
DRINKLESS FILTERの部分をちゃんと通ってくれるかと、シンクロステムの接着(ネジを多少何かで固めてるらしい)が
熱で緩くなるかもしれない、と思ってます。それともアルコールって熱くないんですか?
緩くなったら冷めるまで置いておけば大丈夫みたいですが、センターからずれてるようでしたら逆方向に捻ると
元に戻るらしいです。(逆にシャンクが熱いうちにフィットメントをきつく締めると、接着が緩んでいるのでネジが回って
しまい、中古で良く見かける傾いたテノンのパイプになるらしいです。)
少し脱線しましたがそんなところです。

それとやはり経験に裏打ちされた話しは聞きたい、というか興味があります。
うまいまずいは経験してるんですが、「パイプが育つ」って感覚はまだ味わった事がないです。
年数だけはどうやっても埋められないものです。もちろん焦る気は全くないのですが。
仰る通りで答えなんか出ないであろう雑談レベルの話しです。datingの話題が出て来たら吹き飛びそうな
話しですが暇つぶし程度におつきあい下さい。
118774mgさん:2007/02/28(水) 11:02:31 ID:WBpAtxwI
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1149668398/77

こういう意見も出てるよー!
誰かこの人のお話も聞いてあげてください!!
119774mgさん:2007/02/28(水) 11:05:18 ID:+XBEh5sw
吉野家食いてぇーーーーー。
昔、
お客 :「卵一つ、テイクアウトで」
店員1:「はいっ、玉一丁お持ち帰りぃー!」
店員2:「玉一丁お持ち帰りぃー、ってだけ?!」
なんてことがありました。あの卵、いったいどうしたんだろ?
あ、スレ違いですね。すみません。でもちょっと>>111さんのお話と関連するよね。

>>117
KWDのA/Rは少しお待ちくださいね。遅くても明日までには実施しますので。

私も、このスレとか見てて、「え、このパイプ旨いの?え、これも?これも?」って事が多くて、
ついついeBayなんかで入手してしまっています。するとローテなんて気にしなくても良いぐらいの
パイプが揃っちゃって、「パイプが育つ」って事を経験してない気がします。このパイプこなれて
きたなぁぐらいならある気もしますが。結論なんて出なくたって、あーでもないこーでもないって、
話するのは大好きですよ。すぐ結論が出るようなのってつまらないですしね。って言うか、結論なん
ていらね、いろんな話が聞きたい。

しかし、「パイプが育つ」ってのはどういう事なんでしょうね?
いつか育ったパイプが、
「お父さん、今日までお世話になりました」
てな事もあるのかなぁ。。なんて、考えている今日この頃です。


120774mgさん:2007/02/28(水) 12:04:44 ID:5IC/Atl9

>>110あたり

まあ、なんですな、日本で過去出たパイプ本があまりにくだらない内容ばかりだから我々が苦労するんですよ。
これは1960年代後半、日本人が豊かになって趣味を持てるようになった時に、それを
リードすべき本や雑誌を作った人達のレベルの問題で、パイプに限ったことではないです。
自転車やオートバイなんてのも好例なんです。その頃築かれた間違った常識、珍説・奇説が
いまだに一人歩きしている。

私がパイプのページを作って、常識に挑戦してるのも、動機はそこです。

だけど自動車の世界だけはこの問題がない。と言うのも Car Graphic という雑誌を
始めた小林彰太郎さんと、高島さんの文化程度が非常に高かったからです。
まず歴史・古いクルマを徹底的に紹介、分析する。 この結果、日本において
クルマ趣味のなかでクラシックは非常に高く評価・尊敬されている。

日本で古いオートバイなんか20年前までは変人扱いでしたが、今は良くなってきました。
私ら旧車バカが地道に活動してきた結果、と自負するとともに、今の若い人たちのほうが
モノを見る眼が鋭い、と痛感してます。

だいたいね、どんな趣味でも古いモノをやってる人の話が一番面白いんですよ。
苦労してるし、勉強もしてる、授業料も払ってる(笑)新しいフェラーリ自慢してるヤツより
ボロい英車直してる人のほうがIQも高いし、絶対的にオモロいんですよ。

これはパイプも同じです。ダンヒル・マンセーって言っても最近のダンヒルで
マンセー言われてもね。
ダンヒルがどれだけスゴいか、理解するには古いものや、ダンヒル以外の周辺を吸いまくる必要あり、と思ってます。

カーボンの話もそうで、自分はカーボン問題は重要ぢゃない、と言いませんが
古い、スバラしいパイプであればカーボンの重要度は著しく低いと思います。
ベルトラムだったかのパイプの手引きには「ヵーボンはつけるな」と書いてありますしね。
これ、たしかリック・ニューカムも話題にしてて、彼もカーボンつけない派のようですな。

これからもこのスレの皆さんで「古い常識」に挑戦しましょう。

先輩にも尊敬できる人とメイワクな人がいますな。
自分が「薬痴寺センパイ」でないことを祈るばかりです。

121774mgさん:2007/02/28(水) 14:10:53 ID:aNqcB/Yt
煽られてるのもあり、スレ汚しですが失礼します。
確かにOBやEAとここで言われているパイプについては、それが販売された時点でも良質の木と工程を経て作られた
素晴らしく美味いものと思います。ただ、現在我々が入手できる、特にユーズドについては、前所有者の使用と経年に
よる作用で所謂”枯れた”状態になり美味くなっている部分も少なからずある、ということに否定はされないと思います。
我々は今だからその恩恵で、カーボンがなくても、あるいはないほうが美味いと感じることが出来るのかもしれず、それを
もって古くから言われているカーボンの重要性などタワゴト、みたいな感じにとらえてる人がいるのかな、と思ったわけです。
様々な面において過去の常識等の修正、否定はあるのは当然ですが、それらが形成されるに至る間の外部要因等を無視
して単純に「古い人の言うことは・・・」ってな感じじゃないかと。

しかし、、別にそう決め付けているわけでないことも確認せず、陰湿な感じで某スレにカキコしたことはお詫びいたします。
不快に思われた方も多いでしょう。失礼いたしました。
122774mgさん:2007/02/28(水) 14:21:34 ID:5IC/Atl9


↑ 20世紀初頭の新品未使用を吸ってみての結論でもあります。
あと、なにもしないでおいてあったパイプがそれだけで経年によって枯れて
美味くなる、という意見には100%賛成できません。
むしろ長年吸われていなかったパイプは初めての時より2〜3回目から本領
を発揮する、という経験を何回もしています。

繰り返しますがカーボンの重要性をタワゴトとまでは言ってません。
より大きな Perspective, Bird's eye view から見ると、カーボンをことさら重視
するのは見当違い、と申し上げているだけです。

平穏なスレに荒らしを呼びそうで、すいません。
123774mgさん:2007/02/28(水) 14:32:29 ID:5IC/Atl9




Perspective 立体透視図
Bird's eye view 鳥瞰図
124774mgさん:2007/02/28(水) 15:57:10 ID:Rd3iF4O1
>>117
四穴スティンガの Kaywoodie は今迄二本 A/R を掛けましたが、両方とも問題ありませんでした。しっかりとボウル部迄
アルコールは到達します。

留意点とすれば、(これは GrandSlam を含め他のスティンガにも共通しますが)吸い口側ホールが上部に開いていますので、
マウスピースあたりで液化してレトルトに戻る分は良いのですが、どうしてもシャンク内からボウルにかけて、他のに比べ
液化したアルコールが残ってしまう、ト云う処でしょうか。

これも、ボウルからコットンを抜いた後でペーパータオル等を詰め直して傾けて置いてやったり、マウスピースを外して
ペーパータオルを当てたり捩じ込んだりして拭ってやれば大丈夫です。

むしろ、Kaywoodie の様なシャンク内部二段構造は、S/A やブラシ、モールでは汚れを取るのが困難である事、スティンガ
を外して内部迄清掃出来ない事等から、A/R に向いているのではないか、とも思います。

あ、あと、アルコールは確かに熱いですが、メス穴部接着が外れてしまう(ちなみにメス穴部もネジ込み)ト云う痛い目には
未だあっていませんw

私からはこんな感じでつ。横取り失礼しました。

>>116
実は先程昼休みに二本やってみたのですが、底迄押し込んだ場合はやはりフラッシングの後戻ってくるアルコールの量が
極端に少なく、熱しては冷しを三度程繰り返しただけでアルコールがほぼ空になってしまいました。液化してレトルトへ戻る
過程でシャンク内を洗う、ト云う効果に期待したいので、やはり若干浮かせた方が良いかもなぁ、と思うです。ボウル底部
のカーボンの落ちの違いは確認してませんでしたので、この辺り次第ですかね。

あらかじめボウルトップにワックスがけしておく話、先に聞いといて本当今日は良かったです。実はよそ見していて一本目
随分吹かしてしまったのですが、もう少しでステイン剥離逝ってしまう処でしたw

もう一本、perspex-like なアーミプッシュ kaywoodie (095B) にも A/R をかけていたのですが、このマウスピース内部、白い
粉が噴きました。熱せられたアルコールが煙道内部を変化させてしまったのだと思います。GBD の本家 perspex ではこんな
事はありませんでしたし、他のマウスピースでもこんな事はありませんでした。ちなみにストロー用ナイロンブラシで擦って
やった処この粉は綺麗に取れました。焦ったわw

古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう、なんつーとエエカッコですが、当時のパイプーラが入手可能な情報量と
今現在の我々のとでは絶対量が違いますからミスリードも起り易かったでしょうし、かといって譬えばレストア方法に関して
云えば(割と新し目な) S/A や A/R が新しいので絶対正しい、古い方法は全部駄目、とも思いません。

先人の試行錯誤を訪ねた上、日々「何でも試してみるものさ」と精進するのみです。そんなこんなの A/R、失敗例報告が極端
に少ないので、これからも何かしら報告出来る様がんがります。皆さんもお暇でしたら是非。あ、その際は、換気には十分に
気を付けて。

追伸;
becker & musico 5years-5 のマウスピースに O メソッドを仕掛けました処、以前 zeman マシンの時と同様に、緑色がかった
灰色の斑点が少し出ました。フレア開口部がアシメトリックな点からハンドカットなのか、それともモールドなのか、ちょっと
わかりませんが、コトこの斑点に関してはモールドうんぬん拠りもむしろ質なのかもなぁ、ト云った処です。
125shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/28(水) 21:02:05 ID:3WmdNMPV
こんなの落札してしまいました。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=003&sspagename=STRK%3AMEWN%3AIT&viewitem=&item=130082419065&rd=1&rd=1

年代は70年代らしいのですが、どうです、このブラスト。
私好みです〜。
喫味はわからないですけど、「見た目」で落としてしまいました。
一見、dunhillらしくなくってbarlingですか?みたいな感じですね。
到着したらレポしてみます。
126774mgさん:2007/02/28(水) 21:12:41 ID:l+YcC7eI

↑ こりゃ、まんまSFさんの好みですな。
今から咥えてる姿が想像できてしまいます。
この時代にこんなディープなブラストとは...........
127774mgさん:2007/02/28(水) 22:12:45 ID:XQuzM1CH
>>121
書きこみどうもありがとうございます。
スレ汚しとかとんでもないです。
色々な意見を聞いてみたいので、スレ常連でない方の書きこみは大歓迎です。
今後もぜひ、なにか思うことありましたらぜひご披露頂けるとありがたいです。

でですが、個人的にはいわゆる常識に対する「ためにする否定」は行なっているつもりは全くありません。
どちらかというと自分は「常識」とか「常道」は極めて従順に尊重する方でして(笑)
カーボンの件に関しては、オールドブリティッシュものを始める前までは「ほーそんなものかー」と普通に信じておりました。

現在、自分が疑わしい、と思っている「過去の常識」は以下のようなものがあげられます。
・シェイプによってパイプの味わいは変る
・ロングシャンクのパイプはクールである
・カーボンはパイプを旨くする

前二者については割愛しますが、カーボンについて、上のほうで「自分はカーボンがつかないからわからない」と
書きましたが、実はオールド物以前に使っていた作家物は、そのころは本数が大変少なかったものでw
かなりカーボンがつきまくっていました。中にはカーボンが着きやすい材質・構造なのか、かなり頻繁にリームしないと
チャンバーが狭くなってしまうパイプが1本ありまして、このパイプに関しては1年程度で3−4回はカーボンを
全て落とした記憶があります。

そして、自分の実に狭い見聞の中で、これらのパイプがカーボンをつけて旨かったかというと、答えはNOです。
特にそのチャンバーがすぐ狭くなってしまうパイプは、カーボンを落としてからのほうが明らかに旨く、正直
カーボンが積もってくるのが厭わしく思えていたほどです。
ただ、そのときはカーボンを否定するなどと言う事はつゆも考えず、単に自分の吸い方がヘタクソで、
いわゆる「よいカーボン」をつけられていないせいだ、と考えていました。(今思うともちろんタールの固まり
などではなく、リームするとちゃんと乾いた粉になって削れるカーボンだった記憶がありますが。)

この考えがかわるキッカケとなったのが、オールド物との出会いです。これも前述しましたが、
自分は中古物をレストアするときは必ずカーボンを全て落とし、木肌が露出するくらいまで綺麗にしてから
喫煙するのが常でした。(そうしないと臭いがきつくて、A/Rや多重S/Aなどを行なっていなかった当初は
中古ものは旨く吸えなかったのです) こうして、自分はカーボンがなくても素晴らしく旨い、
カーボンの価値を否定するかのようなパイプにめぐり合い、そして従来から言われていた
<カーボンがパイプを旨くする>という説に非常に強い疑問を持つようになったのです。
このときには、過去に経験した、「旨くならず、カーボンを落とすと元にもどる作家物」の経験も、
なるほどと納得できるようになっていました。

とはいえ、やはり自分にとってはカーボンはわからない、というのが真実のところです。
なぜなら、自分は真のカーボンをまだ手に入れていないかもしれないからです。
なぜなら、自分はまだ、喫煙技術が未熟だからかもしれないからです。
なぜなら、自分はまだ、パイプを語る資格など手に入れていないかもしれないからです。

この、最終的にはカーボンはよくわからない、という点が、自分にカーボンを否定させる最大の原因といっていいと思います。
我々は、いつになったら真のカーボンを手に入れられるのでしょう。
我々は、いつになったら真の喫煙技術を習得できるのでしょう。
どんなベテランで、どんなテクニカルなスモーカーでさえ、この問いに自信を持って答えられるという人は少ないと思います。
つまり、自分のカーボン否定とは、カーボンの(タバコの旨さを増大する)能力を否定する、ということではなく、
このカーボンの玉虫色の属性、スモーカーを否定しかねない<底のなさ>を否定したいという気持ちの表れだと
ご理解いただけるとありがたいです。
こういったカーボンに関する判断を中止し、カーボンをつけずに喫煙しても、世の中には旨いパイプがあるということ、
これは厳然たる事実なのですから。
128774mgさん:2007/02/28(水) 22:13:27 ID:XQuzM1CH
>>127 続き

微妙に噛み合わないカキコになってしまい、どうも申し訳ありません。
繰り返しますが、このスレッドはできるだけ常連だけの馴れ合いの場ではなく、
オールド物になんらかの興味(今回の121さんのも立派な興味だと思います)を持った方と
色々な情報を交換できる場として運営されています。(まあオッスとか上でやってますがw)
ですので今後もぜひ、なにか興味のある話題でしたら書きこみいただけると光栄です。

乱文失礼いたしましたm(_ _)m
129774mgさん:2007/02/28(水) 22:43:59 ID:XQuzM1CH
どへ!

・Buckが135 USD… これ、かなりお買い得かも。あまり目にすることがないRuff-Rootのテーパード・Buckです。
http://cgi.ebay.com/FAMILY-ERA-FOUR-DOT-SASIENI-BUCKINGHAM_W0QQitemZ270094545933QQihZ017QQcategoryZ596QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem

・これもお買い得!Hallmarkつきの戦前のComoy's De Luxe!アーミーマウントファンの方にぜひ。
http://cgi.ebay.com/1929-COMOY-DELUXE-MILITARY-PRIVATE-LABLE-SUPERB_W0QQitemZ270094539841QQihZ017QQcategoryZ596QQrdZ1QQcmdZViewItem

その他にも、Coopersankたんのビッグなアイテムが出てますね〜。
ウルトラレアのBarling Fossil "LF"とか、S-Fさんの鬼カッコBarlingのスムースバージョン、YOW 443 T.V.F A/Mとか…。


>>125
ウホッ!いいブラスト!
bid中からいかにもS-Fさん好みだなあ、と感心しておりましたw
70年代はキャラクターのないブラストが多いと言われていますが、以降、60年以前のクラッギーなブラストを
求める声が高まり、だんだんと深いブラストが復活されていくようですね。"Shilling Grain""Ring Grain"グレードの
登場はそれらの結集となっているようです。

ちょっとリムもラウンドリムっぽくって、面白いシェイプですね。
しかしこれだけクラッギーになると、60年代後半に使用が中止されたというアルジェリアン・ブライヤーの
デッドストックが使用されたパイプではないかと疑いたくなるかも。
130774mgさん:2007/02/28(水) 23:01:18 ID:S9yxelUB
#26、すげー欲しいですwwwうちのブラストの#26と対になるんですよねー。

うーあーちょっと冷静になる…。明日の朝まで考える…売れても別に惜しくない…
転んでも泣かないwwうえっww
131774mgさん:2007/02/28(水) 23:09:26 ID:XQuzM1CH
>>130
「エレガンスならComoyに聞け!」とでもいわんばかりの美しいA/Mベントですな。
と煽ってみるテストw

ただこれ、この時代には当然採用されているはずのinlaid Cロゴが見当たりません。
ショップに下ろされたパイプだからそうなのか、リプレイスステムなのかはちょっと見当がつきませんので
あしからず。

といってもA/Mの26なんて年に2本も見ないけどナー
132shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/02/28(水) 23:12:34 ID:3WmdNMPV
>>129
どちらの「推薦品」もナカナカ良いパイプですね〜。
さすがに、目の付け所が良いですな。
サスガです。

あのbarling、サドルビットでなければ行っていたかもしれません。
同シェイプでサンドとスムース、そういうのが好きなんです。
あと色違いとか・・・。

まあ、私の場合はほとんど「基地外」ですから・・・。
居ても立ってもいられなくなってしまうんですよ、ホント(笑)。
到着したらここでレポさせていただきます。
133774mgさん:2007/02/28(水) 23:35:09 ID:4KiE860U
相変わらずの濃い話で興味深いですね。
私もカーボンが厚い=旨い、という意見には否定的かな。
まあ、あくまでも仮説なんで自信を持って断定は出来ませんが。

で、情報としてお役に立つかどうかは解りませんが、一応自作レトルトのレポを。
組み上げた際の元ネタは下記のページの一番下の図。
 ttp://www.seattlepipeclub.org/content.aspx?page_id=22&club_id=969877&module_id=16774
図の通り、試験管をベースにした単純な構造ですね。
利点しては材料費がかなり安いことで、今回必要な材料費は
 試験管:70円 ゴム栓:50円 ガラス管:80円 ゴム:50円
程度だったと思う。
あとはゴム栓に穴を空けることが可能な工具が必要。
本来は専用の工具を使用するようですが、私はドリルで代用しました。
問題となったのはステムと接続するゴムで手頃で良いものがなかなか無い。
で、実験器具のスポイトのゴム(正式には駒込ピペットの乳首?)を切って代用。
ガラス管は切断が面倒だったので今回はL字管を使用しています。
これらをどうにかすれば一応形にはなると思う。
熱源は火力を調整したアルコールランプを使用。

肝心の結果ですが、、一言で言えばパワー不足かな。
まあ、真っ黒な液体が戻ってくるし、S/Aメソッド以上の効果は期待できそう
な感じではありますが、YOBのサイトのように強力なカーボン除去とはいきません。
恐らく一番の原因はガラス管の径と形状でしょうか。
今回はφ6の管ですので内径は5mm程度で気化アルコールの流量に問題があるの
かもしれません。
あとL字管なので作業はしやすいけど、やはりスムーズに気体は流れませんね。
他にも試験管がベースなので吹き上がるアルコールがちょっと不安。
一度、火力が強すぎてボウルから潮を吹いたこともありましたし。
ラテックス製乳首もやや液が漏れるので完全とは言いがたい、かな。

結論としてはレトルトセット買った方が楽で手っ取り早い、と思う。
元ネタのサイトも表紙の写真はセットの構造に近いヤツ使っている事ですし。
まあ丸型フラスコベースで完全なものを製作することも不可能では無いとは
思いますが、費用的には似たような価格になりますしね。
ま、こういう試行錯誤があってあの形になったのかな、ということが
理解できた気がするので、これはこれで面白かったです。
134774mgさん:2007/03/01(木) 09:46:39 ID:vo4WL7b+
>>117
スティンガー付きKWDのA/Rしてみました。もう、>>124さんがレポしてくれていますので、特に書く事はないん
ですけど。。。
>>124が書かれていらっしゃいます通り、ボウルからチャンクにかけてアルコールが溜まり安いので、吹き零れ
に、より一層注意ってぐらいでしょうか。何度目かのフラッシングの時に、アルコールがジリジリ沸騰し始めた
なぁってぐらいで既にボウルから吹き零れました。恐らく、沸騰の圧力でボウルからシャンクに残っていたアル
コールが押し出されたんだと思います。2度ほどフラッシングしたらば、コットン外してボウルからシャンクに
残っているアルコールをふき取ったりした方が良いかもしれません。

>>133
おお、自作ですね。費用は安価だなぁ。ただ、パワー不足なのかぁ。。。
最近使っていて、A/Rキットは結構練られた大きさ、形状をしてるんだなぁって思っています。
丸型のアルコールを入れる部分から直ぐに管になっていますので、液面と管が近くなり、沸騰すると、すごい勢い
でアルコールがパイプ内へ流入します。この勢い、圧力がモールでゴシゴシやっても取りきれないような煙道の汚れ
やボウル底部のカーボン等を除去してくれるのかも知れません。
ですので、今は、>>124さんが言われていたように、コットンは若干底部から浮かして置いた方が良いて思い始めて
ます。やっぱ、兄貴には敵わなねぇや。

Oメソッドで思い出しましたが、以前ComoyのバーロゴのタイプをOメソッドにかけて、危うくバーロゴがなくなり
そうになった事があります。ステムを取り出したら、バーロゴの部分が浮いたような状態になってまして、押し
戻そうとしたら、その浮いた部分がボロボロと削れちゃいました。表面はざらついたものの、なんとかバーロゴ
なくならずに済んだんですけど。ケミカルアタックみたいな状態になったのでしょうか?インレイされている物
の素材によりこういったことが発生し得るのだと思いますので、何らかの保護を考えた方が良いかも知れません。
135774mgさん:2007/03/01(木) 10:45:12 ID:DXpIgWOl
このガチムチA/R野郎どもめ!レポ続々と上がってますね。

自分で試したわけではないのですが、>>134さんのカキコを見て、確かにComoy's Grand Slamの
Bar-logoは、ちょっと他のインレイに比べ材質が弱いのではないかと思いました。
以前の所有者によってOメソッドを受けたのかどうかまでは分かりませんが、「ス」が入ったように
細かくぼろぼろと表面が崩れてしまっているBar-logoを1本所持しています。

Bar-logoをOメソッドする際には要注意、ということで。マスキングを考慮したほうが安全だと思います。
136774mgさん:2007/03/01(木) 12:41:46 ID:6nHspbcQ
>>134

ボウルに上からラップを掛けて、火皿部分に穴を開けコットンを詰め込むってのはダメ?
137774mgさん:2007/03/02(金) 00:09:32 ID:cC4f59tL
初期ダンヒル研究材料として、1920年のBruyere #34を落札しますた。
インナーチューブつきでほぼニアミント、ステインも昔日の美しさを保っている美品です。
その分お値段もかなりお高かったですが。

でも来月払いだもんね〜クレジットカードマンセー!と鼻歌を歌いながらebayからpay palの画面に進もうとしたら、
あれ?ありませんよPay with Pay Palのボタンが。
あらなんですのこのpayment method Money Order / Cashers checkって。おほほ、やあねえ。

P a y P a l な し オ ー ク シ ョ ン だ っ た の か よ |||| orz ||||

というわけで財布直撃弾を月始め早々にくらってしまいました。
Dunhill CKにおいてガチンコ勝負に敗れ、すごすごと尻尾を巻いて逃げ去ったのち、
代わりのつもりでbidしたのがいけなかったんでしょうか。当分大人しくしておく所存…。
138774mgさん:2007/03/02(金) 01:20:28 ID:TI/ViqC+
オ、オメです。
謎の再出品ダンヒルですか。前回はShips to Worldwide、No PayPalで$400オーバーのブツですね。
前回もNo PayPalとは気づかずに盛りあがったんだと思いますが(なんせ物が物ですからw)、bidderが支払いを躊躇したんでしょうか。
なにはともあれ無事を祈りますです。
139shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/02(金) 01:53:10 ID:hKyrr9tU
>>137
あのCK、高騰してますね〜。
確かにモノは良いですし、あんまり出てはきませんけど・・・。
それにしても、少し高杉かも。
まあ、sellerが良いのもあるかもしれませんね。

>1920年のBruyere #34
は全く気がつきませんでした。
もっとも、私の「索敵範囲外」ですから当然ですけど・・・(笑)。

でも、くやしいから代わりに「敵討ち」しちゃおうか・・・CK。(笑)。

140774mgさん:2007/03/02(金) 10:40:20 ID:FGmDVxGq
>>138
おー。前回はそんなに高騰したんですか。じゃあ今回は随分とお買い得だったのかも。
今日〒逝ってMO送ってきます。

>>139 S-Fさん
もちろんお気に召したのなら止めませんが、
これ以上出すとかなりアレな値段になってしまう気が…w

CKはまあ、モノが出ないわけではない(Comoy #256なんかよりはマシ)ので、
またの機会を待ちます。(とりあえず進行中のオークションなのでこれ以上は触れません)
戦前のシェルCKとか出たら、これはたぶんガチムチに逝くと思われ。
141774mgさん:2007/03/02(金) 21:59:19 ID:xlu+U7cH
OldEngland#26のレストアが終了したので、簡単なレポートをひとつ・・。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfcpe100/pipes/OElovat01.JPG
カービングテクスチャとシェラックの光沢がマッチして実にカッコいい!自画自賛!
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfcpe100/pipes/OElovat02.JPG
届いた状態のステムはまっ黄色だったので、
Oメソッド→サンディング→コンパウンドの順に仕上げてやりました。
この作業でスタンプなんぞ消えてなくなるだろうと、先にモールドを深く掘りなおしてやったのですが、
若干失敗気味。よれよれです。まあ、ガン見しなけりゃわからないかな?
2段テノンでアルミフィルターは無し。
シャンク側Mortisも浅くなってますので、4Dotと比べるとその分5gほど重たくなってます。

ところでこのスタンプ、よく見かける「盾に斜線」ではないのですが、やはり後期のものなのでしょうか?

http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfcpe100/pipes/OElovat03.JPG
シャンクの刻印もクッキリ。ここは特に何もしてません。
Datingに関して、どなたか詳しい方フォローお願いしますm(_ _)m。

使用感。
最近お気に入りのFVFをほぐし、軽めに詰めて一服してみました。
うむ、ドローが重い。先に入手した4Dotとの比較になるのですが、
リップ開口部の大きさが4Dotと段違いに小さいのです。いや、小さいというか、細い。
ステムはモールド製(Oメソッド時に中心線がクッキリ。)のようなので、むべなるかな、といったところでしょうか。
味の方は・・・軽い!柔らかい苦味とコクが引き立つ感じです。甘さは薄〜く感じました。
バカウマというほどではないですが、悪くないです。常喫しても飽きない感じが非常に好み。
見た目もよく、味の方はまずまず、すばらしいパイプですね。


さて、Dunhill#40BRUYEREが届きましたのでこちらのレストアに行ってまいります。
142774mgさん:2007/03/02(金) 23:48:57 ID:KmcG4lqi

なんか Bruyere が流行ってきてやりにくいなぁ・・・
半端な「ブルイエル論」書けないですね。

そのあとに「Root Briar 論」も待ってるし・・・・


  
143shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/03(土) 00:50:09 ID:PazhoHNt
>>140
ありゃりゃ〜・・・。
もう「かなりアレな値段」になっちゃってますね〜。
M氏のを拝見してから、あの可愛さが忘れられないでいるのですが
正直、これから参戦するのは少々ムリボ・・・orz。
次回狙いデス、私も・・・。
144774mgさん:2007/03/03(土) 03:23:42 ID:S+QfJmTH
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfcpe100/pipes/AR2.JPG
突然ですが、自作A/Rキットでございます。
というわけで、試験管A/Rメソッドのレポートを。

・材料
試験管(内径φ14を仕様)
ゴム管(不明。計り売りで適当に買いました)
これだけです。200円程度で揃います。ついでなのでアルコールランプと燃料、エタノールも購入。

・作成手順
見てのとおり試験管にゴム管を被せるだけです。
はずれるとヤバイので、深めにしっかり被せたほうがいいでしょう。
ゴム管の内側をアルコールか水で濡らしてやると、比較的簡単にはまります。

〜A/Rの具体的な手順はYOBにあるShuzed氏のレポートを参考にしてください〜

・コツ
試験管の内径が太いので発生した蒸気が圧縮されずに直接パイプに流れ込みます。
注意しないとすぐにボウルトップからアルコールがダラダラ・・・・といった自体に。
こうなるとボウルのステインが著しく損なわれますので、
最初は練習台として失敗しても惜しくないパイプでしっかり練習してください。

・威力
慣れてきたので件のDunhill#40にかけてみました。
フラッシング一回目でコーラのような色のアルコールが試験管に戻ってきたので、これはひとまず成功と見てよさそうです。
しつこく5回ほどA/Rをかけてやると、チャンバー内のカーボンが脱脂されて、チャコールグレーに変色してしまいました。
145774mgさん:2007/03/03(土) 03:34:38 ID:S+QfJmTH
長くなったので分けます。連投失礼。

やっぱりコットンは浮かせた方が良いのではないかと思います。
というのも、アルコールが再液化した際にチャンバーに溜まるわけですが、
このとき、試験管から送られてくる蒸気により、溜まったアルコールがチャンバー内を「うがい」洗浄してくれるわけです。
これがA/Rメソッドのミソなんではないかと。
コットンがチャンバー底に付いていると、この「うがい」は起こらずに、すべてコットンに吸われてしまうんですね。

それと、ボウルトップからのアルコールの湧き出しも、
コットンのアルコール吸収能力が限界を超えたときに頻発するようです。

以上のことから考えるに、ボウルに突っ込むコットンは
「うがいの際にアルコールが周りに飛び散らないようにする」
ために用意するものだと思った次第です。
146774mgさん:2007/03/03(土) 12:05:55 ID:NP7UwrI1
>>141
OE到着オメー!
素晴らしいレストア・テクニックです。お見事。
Old EnglandはSasieniのセカンドラインの中でも、戦前から存在しFamily eraの最後期まで生産され続けた
長命なラインで、したがって生産数も、そしてスタンプのバリエーションも非常に多いです。
あまりハッキリしたdatingは可能ではないのですが、自分が知る限りのディティールの差異をリストしておきます。

・フィットメント、テノン
―スパイラル・アルミフィットメント+一段ノンベベルテノン…戦前?
―Dunhill風インナーチューブ+一段ベベルテノン…40〜50年代?
―フィットメント無し+二段テノン…60〜70年代?

・ステムロゴ
―盾のマーク内に二本斜線
―盾のマーク内にゴシックスクリプトでS(後期?)

・ライン・プレフィクス
―三桁シェイプナンバー(7+shape No.)…〜50年代?
―二桁シェイプナンバー…60年代〜?

・メーカー名
―LONDON MADE
―S.Ltd LONDON MADE(後期?)

・ステム
―ハンドカット(時代関係無し?)
―モールドステム(時代関係無し?)

他にもまだあると思います。お手持ちのMarlboroughシェイプのLovatは1970年代の生産ではないかと思います。
なかなか旨いパイプのようで、細部の細工やエンジニアリングではFour Dotに席を譲るのは仕方ありませんが、
やはりOEはオールドブリティッシュパイプの中でも屈指のコストパフォーマンスを誇るパイプですね。
Dunhill Bruyereのレポもお待ちしております。
147774mgさん:2007/03/03(土) 12:43:58 ID:NP7UwrI1
>>142
いや別に粗探しをするためにBruyereを買ってるわけではないので(笑)
どうぞ存分に筆を振るってくださいませ。楽しみにしてます。
以前校長先生が書かれていた、Bruyereは水墨画の味わい、shellは芳醇な味わい、というのは
(Bruyereは1本しかまだ吸ったことがありませんが)非常に当を得た分析だと思っていますので。

ちなみに>>140さんはDunhillがどうとかいうことではなく単にLovatマニアなだけかとw

>>143
う、かなりアレな感じですね。本気の本気で欲しい人がbidしてるのかも。
まあ、また出物もあるでしょうからそのときを待ちましょう。
ハッ!そのときはS-Fさんとガチムチ勝負に?(笑)

しかしS-Fさんがベントを銜えてる姿はちょっと想像できないのですが。
お手持ちのパイプにベントってほとんどありませんよね?
そんなS-Fさんにも欲しいと思わせるCKの愛らしさ、恐るべし。

>>144
A/Rレポ乙です。
ガラス管を使わず、試験管を直結する自作パターンなのですね。コロンブスの卵?w
ゴム管を比較的長い奴を探せば、一番お手軽でしかもパワーもある構造かもしれません。
「うがい」のたとえを使った洗浄プロセスの分析も分かりやすく、とても参考になりました。

自分もアルコールランプと試験管だけでも買ってみましょうかね。
148shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/03(土) 14:32:45 ID:PazhoHNt
>>147
コンニチハ〜!

もう、アレはかなりアレですね〜・・・(笑)。
状態といい、sellerといい、良い条件が重なってますからね〜。
私は「次の次」くらいでも結構です・・・(笑)。

いや、M氏のサイトや実際にパイプを拝見してみると、実にバリエーションが豊かなんですね〜。
それに引き換え、自分のコレクションを見渡すと「何か似たようなモノばかりがゴロゴロしている」ように
見えてしまって・・・。
それぞれのパイプは好みですし、愛してはいるのですが、もう少しだけ「範囲」を広げた方が良いかも、と。
とりあえずは、クォーター・ベント位のを狙っていた処なんです。
スムース仕上げも、少しづつ慣れてきましたので・・・。

まあ、この「趣味」には「際限」がありませんな。

そういえば、先日の「新宿・プチ・オフ」でN氏からいただいた試験管とゴム・チューブ、
まだ恐ろしくて使ってはいません。
大体が、「ものぐさ」「ズボラ」な性格ですので余程のことがないと重い腰をあげませんので・・・。
それでも、最近、やっと「耐水ペーパー」を購入したのですよ〜。
コンパウンドも通販で購入。
「オフ会」で人様にあんまり汚いパイプをお見せするのも恥ずかしいかな、と思った次第。
(でも、まだステムは磨いてはおりません・・・笑。)
どうもパイプに「サンド・ペーパー」をあてるのが怖くて仕方ありません(笑)。
149774mgさん:2007/03/03(土) 16:07:50 ID:NP7UwrI1
>>148
どもども〜。

S-Fさんのお持ちのような、好みがハッキリと現れたコレクションもいいですけれど、
Mさんのコレクションみたいに「シェイプの面白さ」が瞭然となっているのも楽しいですね。
Dunhillは(特にオールド・シェイプは)何気に1/4って少ないんですよね。
ベントというとかなり深い1/2の56、120系になってしまいますから。
1/4となると、PやCK、それと"Friendly"475ぐらいしかぱっと思いつきません。
(475は非常に美しいCherrywoodで、Dunhill独自のシェイプですからこれはいつか欲しい!)

CKのようなAuthorシェイプは手のひらの中に実にしっくりと収まり、銜えたときの
低重心加減も素晴らしいので、是非次出ましたら挑戦してもらいたいです。
自分は出るあてのない、戦前のブツでも気長に待ちますので(笑)

ステムポリッシュについてですが、サンドペーパーを当てるのが怖い気持ちはよくわかります。
そんなときは、まず(変色していても構わないので)コンパウンドだけで磨いてみてはどうでしょう。
変色していても、表面をミラークオリティまで磨き上げると意外に見れる感じになります。
これですとエッジを落としてしまう危険はまずありませんし。

それで満足できない場合のみ、サンドペーパーを使うのがいいのではないのでしょうか。
サンドペーパーや耐水ペーパーに触るのがはじめてでしたら、エッジ等を誤って落とすことのないよう、
事前に壊れたステムなどで一度感じを掴んでからにしてみてください。変色を落とすのではなく
表面を磨き上げる用途なら、1000番程度から初めるほうが削り過ぎの心配がなくていいと思います。
150shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/03(土) 17:00:37 ID:PazhoHNt
>>149
>自分は出るあてのない、戦前のブツでも気長に待ちますので(笑)
実は私もそういうのが欲しいんです〜・・・(笑)。
出品されているのを見てみたい気もしますが、「激しい戦い」になりそうで・・・(笑)。
ま、その時はご遠慮なくガチで逝って下さいませ。
151774mgさん:2007/03/03(土) 20:35:37 ID:zylmIr0z
>>134
いやん。敵う敵うw
今日もドコかで同じ星の下誰かが、ヴボッヴヴボボッッッららめぇっ、と A/R に励んでいると知ると私も心強いです。

>>136
本来噴き零す事が目的では無いですし、慎重にやればそう噴きマクるト云うワケでも無いので、そこまでの手間はやや疑問ですが、
心配ならば前出の通り Halcyon や Paragon でトップに皮膜を予め作ってやるか、O メソッド時のホットスタンプ対策への流用性も
考慮して、ワセリンを薄く塗り付けておく、等で対応すれば良いと思います。ラップだと表面保護目的の密着性を保つのも難しそう
ですし。

>>144
むっきょー!! DIY のカガミ!! 冒険野郎マクガイバーもびっくりですねw
ゴム管にも少し細いのを使えば、かかる圧力も増すんではないでしょうか。手元のレトルトが壊れた場合の参考にさせて頂きます。

それにしても「うがい」、コレは云い得て妙と思います。英語でガーグリングと表現するとどうしても一般的に煙道内での事、と違
う意味合いを連想させるので、そういう表現は避けるでしょうけど、これは日本語表現の「勝ち」ですね。素晴しい。

>S-Fさん
ジェームスで見せて頂いた「使い倒した」パイプ群、あれは素晴らしかったです。けど、こっちの水も甘いですよーw
152774mgさん:2007/03/03(土) 23:18:28 ID:84X/byQI
Dunhill Shell Briar #60 到着〜〜〜
あいたたたっ。シャンクにクラックが・・・orz
慣れない物に手を出すと、いろいろなことがありますね。

シャンク割れのShell Briar #60を目の前にして、小一時間・・・
ん〜悩みましたが、返すことに決めました。
見た感じ、喫煙に問題は無さそうですし、ボウルもステムも、
状態がいいので、迷いましたが、今回は返すことにします。
ただ、セラーが快く受けてくれるかどうか?微妙なとこです。
と言うのもセラーの説明をもう一度眺めてましたら、下記のパイプの
説明があり、よくよく考えると言葉の受け方に二通りある事に気がつきました。

「The pipe appears to be in a good used condition with no splits cracks or breaks」

これですと、
「パイプは、クラックか壊れていることの無い、いいユーズドコンディションに見えます。」
と言うのと、
「パイプは、クラック無く、いいユーズドコンディションに見えるか、壊れています。」
と言う意味にも取れますよね。

セラーの真意はよく分かりませんが、とりあえず、セラーへ返品したいと送信しました。
153774mgさん:2007/03/04(日) 00:32:16 ID:2E+MKX57
後者の解釈は無理があるけど、「私にはそう見えるね〜」ってのはあるかもね。
154774mgさん:2007/03/04(日) 00:38:44 ID:2E+MKX57
手元に品物がある場合は特にだけど、欧米人のくせにappearとか歯切れが悪いね。なんだか。
155774mgさん:2007/03/04(日) 00:42:39 ID:rMntpz5x
parker担当ですが。英国B級パイプ好きです。

最近あちらにも書きましたけどなかなか入手が難しいParker's
を入手しましたよ。以前にも書きましたけどParker's は玉数が
少なくなかなかebayにもでてきません。またparkerを虎視眈々
と狙うバカは世界中探してもあまりいないようで、その真価を
知っている物には神パイプ以外の何物でもないんですが
実際$23程度で落としました(^^)y

外観はさすがにdunhillのシェイプを踏襲していますがdunhillより
自然なキュアリングを施さない味がするパイプと言う印象です。
おまけに安い。下手すると本家と比べると1/10の金額で購入
出来るという代物です。もう少し人気が出てきてもいいと思うん
ですけどね。なかなかどうもdunhillのセカンドブランドという名前が
災いしてかいまいち人気がありません。

というより今回はそんな話じゃないんですよ。

最近BRITANNIAというメーカーのパイプを集めています。きっかけは
P&Cに煙草を注文する時に煙草だけじゃ悪かろうと言うことで現行品
BRITANNIAのパイプを注文したんです。これがなかなか面白いメーカー
で現代にdunhillのクラシックなサンドブラストを復活させようとがんばって
いるメーカーなんですね。味も現行品にしては悪くない。このメーカーの
事を調べると最近出してきているものは一度このメーカーは潰れたか
なんかでパイプ作りを止めているんですが、その後復活して現在の
ラインナップを出しているという感じなんです。

http://store.pipesandcigars.com/britanniapipes.html

と、気になるのは中断以前の作りですね。で、ebayなどで検索をかけると
玉数は少ないんですが一応でてくることが多いんです。それの古そうなのに
見当つけて落としました。一応エステートで未使用のものです。価格は
こんな安パイプ好んで落とすのは自分しかいなかったみたいで$10
行かずに落とせました。

そんな感じで今日届きました。未使用なんで早速火を入れてみると・・・

とっても華やかな味がします。校長先生の言うところの「煙が軽い感じ」
というところでしょうか。なんとなくsasieniに喫味が似ています。でも
シェル仕上げにもかかわらずsasieniなどに感じる味がボケたいまいちな
感じがしません(あくまで自分の印象です)。でも完全にキュアリング
されていないかというとそうでもなさそうです。間違ってもcomoyのような
ダークさなどはありません。もし何らかのキュアリングがされているなら
非常に繊細でナチュラルな方法によってされていると感じます。

この金額ならお勧めできるメーカーのひとつなんですが、いまいち聞いた
ことがないというのは不思議な感じがしますね。たまに漁っているとここの
古パイプを見ることもありますけど、これを鵜の目鷹の目で狙っている人も
見たことがない。当分の間parkerとこれも狙ってみます。
156774mgさん:2007/03/04(日) 00:54:25 ID:vkLihjYn
>>153 154

152です。
レスありがとうございました。
たしかに後者の解釈は無理がありましたね。

セラーからすぐに連絡があり、謝罪してくれました。
アイテムを返却してくれるのなら、返金してくれるとの事。
きちんとしたセラーのようです。
どうも深読みしすぎ反省!反省!
157774mgさん:2007/03/04(日) 01:01:39 ID:2E+MKX57
>>156
それはよかったですね。自分もおもいっきし疑ってたわ。品性お下劣ではずかシー。
158774mgさん:2007/03/04(日) 05:33:58 ID:4qZAIKmy
いやぁ、A/R野郎がぞくぞく増殖中ですね。
こりゃ、A/R6尺1本篝火祭りも実現可能かもw

あれから、何本かA/Rかけてますが、やはりコットンは底まで入れないほうが良いという結論に
なりそうです。チャンバーの側面はS/A+リーミングでカーボンを限界まで落とせるので、A/Rを
かけるとアルコール蒸気で浮いたカーボンがコットンに吸着して(蒸し風呂効果?)きれいになり
ますが、チャンバー底部はリーミングでは落としにくいので、>>144さんの言う「うがい効果」の
方が効き目がありそうです。

しかし、A/Rはキットにしろ、自作にしろ、オールド物に手を出すなら必須のアイテムだとA/Rやる
度に思います。レストア目的でなくても、例えばカーボンが付いてきて狭まった煙道を戻すのにも
効果ありますし。

>>142さん
「Bruyere論」良いじゃないですか。Shellは何度もこちらでも話題になってますが、Bruyereはこれ
までほとんど話題になってませんでしたし。私は古いBruyere1本しか所有しておりませんが、タバコ
の味がストレートで、足し引きのないパイプといった感じを受けました。他の人がBruyereにどのよう
な印象を持たれているのか興味があります。
RootもPatent期の物を1本所有しておりますが、手持ちのパイプの中でも意外と手が伸びるパイプです。
やや辛めのレンダリングをするパイプですが、それが嫌な辛さではなくて、どちらかと言うと、スパイ
シーさを引き出すパイプといった印象です。
159774mgさん:2007/03/04(日) 05:56:41 ID:4qZAIKmy
連投になりますが。。。

Barlingが1本届きました。
YOB T.V.Fの#1501、ブルシェイプです。POSはピリオド付きですが、サイズコードは無し
でした。サドルビットですが、Regdの刻印はバフアウトされたのかありません。

不思議なのはイングリッシュテノンであることと、ステインがウォールナット系であるこ
とです。テノンはリペアの可能性もありますし、ステインもタバコで染まったのかもしれ
ません。ステインは手持ちのBarlingではGuineaと似通っております。Comoyのハイコント
ラストを意識した感じです。

で、今、一服し終わったんですけど、ボウル表面に細かい水滴が付いております。初めて
の経験なのですが、ジュースが湧き出て来たのでしょうか?ウォールナットと思ったのも
やはり染まったせいだったのだろうか?
今回は思わず待ちきれずにA/Rもなにもせずに吸ってしまったので、後でA/Rかけて様子を
みてみます。
160774mgさん:2007/03/05(月) 08:48:52 ID:zZAWvOZD
Barling’s Make
Ye Olde Wood/EL Fossil/Made in England/TVF.(ベント)

獲ったどー!!
161774mgさん:2007/03/05(月) 11:18:39 ID:87iN48WM
>>160
オメー!!

なかなかのグレインでしたし、ちょっとレストアしたら、見違えるようなパイプになりますよ。
なによりBarlingは当たった時の破壊力が凄まじいです。ほんとにもう、「タマランチ」ですか
ら。

届きましたら、是非レポお願いしますね。

そうそう、上で書いたBarlingのブルですが、A/Rかけたら色変わりました(爆)。
アルコール噴き零した訳じゃありませんよ。A/Rで色変わったなんて初めてですので、ビックリで
した。どうも元のステインはプラムだったみたいです。刻印の部分(多分消したくなくてそこだけ
バフがけしなかったのでしょう)に元のステインが残ってました。ただし、全体はステイン落ち
ちゃってて、A/Rで薄くなったとは言え、相当色付いているっぽく、ちょっと説明しにくいです。
eBayなどで、色付いたTanshellやRootも見てきてますが、それらとも違います。結構黒系に近い
色の付き方です。
ちょっと面白いので、この後吸っていたらまた色が濃くなって行くのか観察して行きたいと思い
ます。
162774mgさん:2007/03/05(月) 11:50:44 ID:pHFLIN22
こっちもBarlingを1本落としました。Lot三本セットのうちの1本。
シェイプは写真を見る限り( http://i16.ebayimg.com/04/i/000/8e/44/c764_1.JPG )ベントアップルっぽいです。
406とは違うタイプでこれも初めて見るタイプ。
ノーナンバーですがBarling's Makeのサイズコード(EL)つきですから、まあPre-Transかな、と。
セットで127ドルだったのですがBarlingクロスも明瞭で状態もよく、Pre-Transだとしたらかなりお買い得かも。

J.J.FOXのスタンプがありますので、こいつでJ.J.FoxのCanpanileでも一服しようかと考えています。今から楽しみ。
↑こういう浸っちゃった楽しみ方ができるのもオールド物のいいところかなと思います。
(EA好きの人なんかは、カリッカリのアメリカン・バーレー・ブレンドをEAで吸ってみるのも乙だと思うんですが如何?)
163774mgさん:2007/03/05(月) 15:47:01 ID:9uIT3o9X
>>162
いつも相してるんですが、なにか?
164shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/05(月) 19:23:28 ID:oliGMPBG
>>125で落札表明した70年代のdunhill shellが到着しましたので簡単なレポを・・・。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=003&sspagename=STRK%3AMEWN%3AIT&viewitem=&item=130082419065&rd=1&rd=1


まず一見して驚いたのは「デカイ」ということです。
group5であることはハナから分かっていましたが、これ、大きくて迫力あります。
LBと並べてみても、ほとんど遜色がありません。
(そう考えるとLBはgroup4にしては大き過ぎるのかもしれませんな。)
そして「超クラッギー」なブラスト。
ボウルの前面と後面には「川」の様なラインが走っています。
ボウル・サイドはバーズ・アイが深くブラストされていて、まるで「ヤスリ」の様です。
このdunhillに特徴的なのは、この深いブラストと共に、作為的に仕上げられたと思われる
リムの処理です。
よくebay等を観ていると、古くて使い古されたパイプの「エッジ」がアウト・ラウンドしていることがあります。
いかにも「道具」として持ち主に愛されていた感じがして、私は非常に好きなのですが、
この70年代のパイプにも、それを狙ったと思われる処理がなされています。
一般的にdunhillは、「キリッ」と「エッジ」の立った処理がデフォです。
それが何とも言えず、「英国紳士」然としていて端正で品の良い雰囲気を醸し出しています。
しかし、本作はそれとは全く逆の、「使い古された、古いパイプ」の「美」を
追求しているかの様です。
「荒々しく、クラッギーなブラスト」と「アウト・ラウンドしたリム」は
見事にこのパイプに「クラシカル」な魅力を与えました。
製作の意図は完全に達せられているといっても良いでしょう。

さて、いよいよ喫味の点検です。
一般的にdunhillは60年代いっぱいで「オイル・キュアリング」を廃止したと言われています。
old dunhillに特徴的な、あの「ソリッド」で「中音域を強くブースト」する喫味は
70年代になってどう変化したのでしょうか。
比較の為に、常喫の「LARSEN FLAKE CUT」を投入してみました。
まず、最初の印象は「オーバー・キュアリングは成されてはいない」という事でした。
煙草本来の喫味に何らかの「効果」を与えるような「キュアリング」はされてはいないようです。
しかし、「生木」の喫味とも違っているようです。
無色透明に限りなく近い感じで、何等かの「処理」が行われてはいるようです。
それは単に、木の樹脂を煮出すだけの物だったのか、それとも、所謂「キュアリング」であったのかは
正直、分かりません。
それでも、雑味やいやな木の香りは全くしません。
非常に「ニュートラル」で「素直」なレンダリングを提供します。
old dunhillを喫い慣れた口には、多少、物足りない感じはしますが、これはこれで悪くはありません。
決して「不味い」ということはありませんでした。
ボウルも大きく、ステムも太くて長いので当然ながら「クール」です。

年代的に70年代というと、所謂、「ヨーロピアン・タイプ」の煙草がノシて来た時代です。
それまでの「英国タイプ」の煙草から、より喫い易く、甘い香を楽しむ「着香系」の時代です。
バージニアやラタキア、バルカン・ブレンドの「煙草の芯」を、各ブランド毎に違った「個性」で
味わう時代から、甘い香で楽しむ時代へと変化して行ったのではないでしょうか。
そして、dunhillはその流れの中で「オイル・キュアリング」を捨てたのではないでしょうか。
何故なら、「着香系」は「香りを楽しむ」もの、バージニア等の「喫味を楽しむ」ものとは別物だからです。
もちろん、当時、dunhillがおかれていた経済状況や、その他、諸々の条件はあったとは
思われますが・・・。

たった一本の70年代のパイプから、様々なことが推測される、非常に面白い経験でした。
今度、「オフ会」にでも持参して、皆さんにも喫っていただきたいと思います。
とりあえずは「お気に入り」のパイプの仲間入りという感じです。

長文失礼しました。

165774mgさん:2007/03/05(月) 20:32:48 ID:RiBope+j
>>164
おーおめでとうございます。
70年代のにしては凄いブラストですねぇ。これ。大迫力って感じなのでしょう。
実物を見てみたいです。


そして質問です。
sasieni fantail #93が出てますが、これってdotがないですよね?
前から気にはなってたんですが、fantailってdotがないもんなんですか?
あるのもある、とか年代で違うとかなんですかね?

166774mgさん:2007/03/05(月) 23:08:53 ID:m+YOQPDC
>>165
FantailはLitewateと同様、一応セカンドラインに属するので、Four Dotはインレイされません。
確かFのホットスタンプ・ステムロゴだったと思います。

ただ、Fantailが他のセカンドラインと一線を画しているところがあります。
スムースは埋めありのセカンド然としたボウルクオリティなのですが、一方ラスティックのほうは、
通常セカンドラインには使用されない、Four Dot Rusticと同様の"ライン・カービング"が
施されているという点です。

Patent Designのチューブラー・ファンテイル・ビットに、流麗なライン・カービング。
その独特なスタイリングがお気に召すのなら、Fantail Rusticはかなりお買い得なアイテムだと思います。
167774mgさん:2007/03/06(火) 10:44:28 ID:E/PGpPXE
>>162
またまたオメー。
実はこれ気になってたんですよね。Sellerさんに質問したら、すごく丁寧な方だったし。
ステムのBarling's Designの刻印からすると、Pre-transの後期ものかなぁなんて考えて
たんですが、このスレの方が落札されたのなら、それはそれで良しとしよう。
>>160さんのFossillも、>>162さんのJ.J.Foxも初めて目にするシェイプでしたので、是非
届きましたらレポください。

>>164
S-Fさん、じっくり読ませていただきました。やはり、相当数のShellを所有し、かつ使い
こまないと、こう言ったレポは書けないんだろうなぁとしみじみ思いました。道は果てし
なく遠く感じます。
168774mgさん:2007/03/06(火) 12:18:32 ID:qWpJrS9g
>>164
70年代のShellのレビュー、ありがとうございます。
実はDunhillが1969年近辺に「オイルキュアリングを止めた」という公式の記録というのはないようです。
ですが、Dunhillのパイプ製作の他の工程と同じく効率をアップするため、そのころキュアリングにも簡略化が
施されたのはどうやら疑う余地がなさそうだ、というのが多くのダンヒル・ヒストリアンの指摘するところです。
キュアリングにどういった簡略化がなされたのかはわかりませんが、使用オイルの変更
(もしくはオイル自体の使用停止)やガスヒーティング・プロセスの短縮化などが考えられるのではないでしょうか。
とにかく、アルフレッド・ダンヒルが考案し60年代後半まで変わることなく続けられていたプロセスとは
別のものとなったと考えて差し支えないかと考えます。

70年代も後半となると、グレシアン・ブライヤーの使用は確実でしょう。ただ産地が変更になったとして、
ダンヒルが使用していたブライヤーは相変わらずAAクラスの最上級ブライヤーであったことには変わりなく、
私見では、上質な樹齢50〜80年のグレシアンに、うっすらとキュアリング(ガスヒーティング?)を施したと
考えると、S-Fさんの感じた喫味に近いものになるんじゃないかなどと考えています。

ちなみに、ダンヒルの所謂「グループ」についてちょっと書いて置きます。

1950年も押し迫ったころ、ダンヒルは「グループ・プライシング」を導入します。
これは従来のフィニッシュごとの価格差に加え、パイプを1〜4の大きさに分類し、
よりブライヤーを多く必要とする大型パイプになるほど、価格を高く設定しましたが、
(つまりグループ・プライシングとは、現在捉えられているような、<チャンバーの容量>を示す指標では
当初はなかったわけです。)この分類は至極大雑把なもので、既存のシェイプを大まかに大きさごとに
ざっと分類しただけのもののようです。
実際、LBや120のような、現在で言うグループ5〜6に相当するパイプも、「エクストラ・ラージサイズ」としての
グループ4に収められていました。
S-Fさんのご指摘のとおり、LBは(現在の)グループ4にしては大きすぎるパイプです。

この初期のグループ・プライシングはやがて1975〜6年のシェイプナンバーの大幅な改訂に伴う
グループ5、6の導入によって、(LBなどの旧シェイプは廃止となり)
ダンヒルはグループ・サイズを基準にパイプシェイプを作るようになりました。
その結果として(現在見られるように)チャンバーサイズとグループナンバーがほぼ一致を見るようになります。
169774mgさん:2007/03/06(火) 20:43:29 ID:QfTi6EbP
Dunhill Shell #120到着〜♪
120本にはほど遠いですが(笑)
先日の1963年に続いて1920年代のもの。長ーいインナーチューブ付。
いやー・ほれぼれとします。デカイけど軽い。実に使いやすい!
60年代のモノと微妙にシェイプが異なります。
作られて80年以上経っているのに状態は最高。
ボウルはクラッギーというかデコボコ(笑)
さっそく965を詰めて喫ってます。
美味い・・がA&Sに一晩浸けたけどまだ前オーナーの着香タバコのなごりが若干あり。
じっくり自分のパイプにしていきたいなあ。
見せびらかしたいのだけど(笑)デジカメ修理中なので後日サイトにアップしますね。
170774mgさん:2007/03/06(火) 22:36:27 ID:PHDD8R49
>>169
2/120の120到着オメ〜。
20年代でしたか。いいですねえ。
120はかなり大型のベントですけれど、面白いことにダンヒルのベントは
サイズが大きくなればなるほど優美になるような気がします。
(一番大型のベントが一番優美な<スワン・ネック>のLSだし)
状態も喫味も最高とのこと、テラウラヤマシス。

さすが「ベントのLB」と呼ばれるコレクターズアイテムだけあって、120はイイですね。
弾数も比較的多いようなので、出品を選べるのも魅力ですね。
サドルビットバージョンのこれもとてもカッコイイ6120や、
Tanshellの120なんかもコレクションに加えたくなるんじゃないかと思います(悪魔の囁き)。

S/Aで足りないようでしたら、ちょっと前に沢山レポの上がっていたA/Rメソッドをお試しになられては?
試験管とゴムチューブ(と熱源)だけで構成されているバージョンもありますので。

インナーチューブ入りということは、テノンはYOBの56と同じように大口径エアホールで
チューブのクリアランスを取っている奴でしょうか?
…とにかく激しく見せびらかされたいので早くデジカメ修理キボンヌ。
171774mgさん:2007/03/06(火) 23:21:24 ID:PHDD8R49
チラ裏です。

昨日今日とSasieni Four Dot Naturalを連続で吸っていました。
MoorgateとAshford Sの二本をひさしぶりにワックスがけ。
カルナバワックスを溶かして伸ばしたウェスを膝の上に広げてゴシゴシゴシ。
二本ともピカピカになりました。
自分はこうやってパイプを磨いているときが一番気分がなごむ気がします。

Moorgateのほうはもう我が家にやってきて1年近く経つのかなあ。
一月に二回も吸うことはありませんが、それでもうっすらとカーボンが溜まってきています。
こうやってしみじみと見返してみると、二本とも本当に美しいシェイプですな。

SasieniはAuthorマニアの血が災いしてか、コレクションの半分がAshford/88シリーズで
占められていますが、実は本当に使いやすくて気に入っているのはこのMoorgateだったりします。
やっぱり、Four Dot RusticのMoorもゲットしようかな。
こういった、長い時間をかけて良さがわかるパイプもあるんですね。

閑話休題、そういえばタバコを買おうとしてショップを巡っていて気がついたんですが、
G.L.PeaseのClassic Seriesの缶に描かれたグレッグ・ピース自筆のパイプイラストですが、
Charing Crossのイラストのアーミーベントって、>>169さんがお持ちの(まさにあの)Eight Dotじゃないでしょうか。
もしCharing Crossをお持ちでしたら是非確認してみてください〜w
172169:2007/03/07(水) 00:12:46 ID:mU6xAd6H
>>170 20年代の120、シャンクからマウスピースにかけて
LCを連想させる実に優美な曲線ですね〜。
テノンは大口径です(63年のも同じ)。
(悪魔の囁き)・・ガマン、ガマン・・実はYOBの#56賞賛の名文につられて
briarbluesに出てたパテント#56を注文したもんで・・(笑)。

CharingCrossはバルクで買ったので缶イラスト見てなかった!
まさしくあれですね・・。ぜひ缶入りを手に入れよう。
173774mgさん:2007/03/07(水) 01:49:51 ID:c64RzODx
>>172
おう。カテゴリーナンバー付きの56ですね。渋いブラスト!
カテゴリーナンバーって戦前で廃止になったと思っていたのですが、
47年頃までは残ってたんですね。メモメモ。

サイトでべた誉めしたのはウソではなく、56は本当に使いやすい、
素晴らしいシェイプだと思います。多分お手元に届いた奴を
一発手のひらで握っていただければ自分の書いていたことがお分かりになるかと。
しかし、物欲がばくはつしてませんかだいじょうぶでしょうか?w

ベント(・ビリヤード)ってなぜか知らないけれど、1本買うと3本ぐらい他のが欲しくなる
不思議なシェイプのような気がします。自分もSasieni→Barling→Dunhillと
ベントばっかり買っていた時期がw
174shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/07(水) 13:57:10 ID:PpLbY5tx
>>171
裏スレでもカキコしているように、実は私、pot-freakでもあるんです(笑)。
Moorgate型は、セカンドやスムース、ワン・ドットを含めて5〜6本持っています。
「頭デッカチ」な、本当に可愛いシェイプですね〜。
dunhillのpotと比べても、Moorgateは一回り以上「頭デッカチ」です。
以前、「ゲゲゲの喜太朗の目玉親父」と表現した記憶がありますが、それ位「ユーモラス」ですね。
全長といい、握り具合といい「いい感じ」です。
Rusticなら尚一層、手触りが良いですよ〜。
是非是非、Four Dot Rustic Moorgate、手に入れてみて下さい。
175774mgさん:2007/03/08(木) 15:10:18 ID:eOdqfoIy

このページ面白い。
http://www.derek-green.com/home.htm

戦前のコモイに興味が湧いてきます。 あとアシュトンの珍しいスムースのパイプも
カッコ良いですね。 
ダンヒルのコレクションもスゴいし、クルマはラゴンダ、と超シヴい!

やっぱ古いクルマ直してる人はIQ高いですな。
イギリスのハイエンド趣味人の典型、オソロしいです。

最近アシュトンを見直そうかと思ってるんですが、どなたかお持ちでしたら
インプレお聞かせください。自分のページの最初でアシュトンをけなしてるのは
良くないことだ、と思っており、削除しようと思ってます。
現在の狭いパイプシーンの中で英国の伝統を引き継ぐパイプ作家として、
がんばって欲しいと思うからです。古いものには何言っても良いでしょうが、
そんなに良い商売にもならないパイプづくりを続けていらっしゃる人には
敬意を払い、悪口はつつしもうかと。

Bruyereで苦戦中・・・・
176774mgさん:2007/03/08(木) 17:50:06 ID:4pdr2VhX
ebayで買ったパイプが届きました。
中にプチプチの貼ってある封筒に入って郵便で届きました。
ポストに入ってました。

早速部屋に戻って開けてみると、ステムとボウルが別々になってました。
よくみたら、ステムにテノンがありません。
どうやら、輸送中に折れてしまったみたいです。真ん中でぼっきりと。

送料込みで10ドル強、何となく興味を持って買った安いパイプでした。
自分が買ったばっかりに折れてしまい、今後吸われる事はないのかなーと
思ったら少し切なくなりました。可哀相なパイプ。折れてしまった様子は
とっても寂しげです。

とりあえずセラーにコンタクト取らないと…。
あーあ。
177めしゃむ。:2007/03/08(木) 20:05:55 ID:Y9GODiB9
>>175

驚きました!
紹介して頂いたサイトのOtherに掲載されている
“Henry Perkins & Son”と云うヤツ、私の“Hall & Fitzgerald”にシェイプからシルバーバンドに至るまで瓜二つです!
http://bbsp.net/?f=C46E7E05
まぁ、材質は違うのですが。

20世紀初頭にパイプのOEM生産なんて行われていたんでしょうか?
どなたかご存じの方いらっしゃいますか?
178校長:2007/03/08(木) 20:43:49 ID:eOdqfoIy

昔も今もOEMは珍しくないでしょう。調べたら“Henry Perkins & Son”はパイプメーカーとしての
名前では見つかりません。タバコニストのショップ・ブランドでしょうね。
確かにウリふたつ、フィッツジェラルドの製造は疑いないでしょう。
179めしゃむ。:2007/03/08(木) 22:02:37 ID:Y9GODiB9
>>178
校長先生。謎が解けてスッキリしました。

お早い解答ありがとうございました。

しかしこの二本、喫い比べたら面白そうですね。
180774mgさん:2007/03/09(金) 01:57:35 ID:wqlVIa6v
23年のBruyere #53 ベント届きました。
すごいユーズドコンディションで、タールまみれですが状態はかなり良好。
とりあえずS/A一発掛けたきりでまだタールまみれですが一服してみました。

神棚級。

あれえ…Bruyereは端正で淡白な味わいだという認識だったんだけど…
67年のshellを超えるような、甘く、柔らかく、懐の深い豊かな味です。うますぎ.。
明らかにオイルキュアっぽい味わいです。

詳細はまたのちほど。
ちょっとBruyere、そしてDunhillに対する認識が全く変わりましたこの1本で。
181774mgさん:2007/03/09(金) 02:46:43 ID:wqlVIa6v
>>175 好調先生

自分は『かなりイケてるコモイスト』を自認していたのですが、
そのDerekさんのページを検索で発見したときには脱力しました(笑)
素晴らしいコレクション!
Datingやスタンプに関する資料も完備で、独自にG.L.PeaseなどのDating Guideを
発展させているので、YOBなんかよりもよほど参考になると思います。
いままでラグビーボール・シェイプのMADE IN ENGLANDスタンプ
(ラグビーボールLONDON MADEではなく、円状MADE IN ENGLANDでもない奴)
に言及したのは世界でも俺が初めてだ!とか思っていましたがシッカリ載っていました orz
幻のPar Excellenceのケースド・セットとか、あり得ないコレクションですDerekさん。
1年ほど前、Pipes.orgのフォーラムでComoyについて質問していたのが印象的だったのですが、
まさかここまでコレクションをビルドアップしていたとは…。

戦前のComoy'sなら、いまebayに出ている
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=018&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=280089705081&rd=1&rd=1
これがかなり古いです。1930年代。あまり高くならずに落とせそうですねコレ。

もう1本はMr.Canが出しているDe Luxe Supreme Patentです。これも1930年代かな。
ただこちらはウルトラ・コレクティブで状態も極上なだけあり、おいそれとは手が出せない価格になっていますね。

Ashtonの再評価ですが、たしかにあからさまにくさすのは控えるのもいいでしょうけれど、
好調先生の快刀乱麻なパイプ評を楽しみにしている方も多いと思います。
そのあたり、どうぞバランスをとった表現というのも可能だと思います。
Bruyere論、楽しみにしております。

Ashtonは滅多にスムースが出ないメーカーとしても有名ですが、自分がもし1本買うとしたら、
Hermit Farmで売られているCaptain Earl(Hermitのタバコブレンド名)限定版が欲しいです。
なんとBill Ashton TaylorがPre-Trans Barling Quaintの復刻に挑戦した、というレアなパイプです。
まだ三本ぐらい在庫があったかと思いますが、かなり忠実にQuaintっぽいパイプに仕上がっています(笑)

>>176
残念でしたね…。
プチプチ+封筒でも、ステムさえ外して梱包してあれば滅多にダメージをうけることはないのですが…。
きっとパイプに不慣れなSellerだったのだと思います。素人っぽいSellerには、事前にステムとボウルを外して分けて
梱包してくれるように頼むのも悪くないかもしれませんね、これからは。
それでも>>176さんのせいなどでは決してありませんからお気を落とさずに。
とにかくよい結果になるよう祈ってます。
182校長:2007/03/09(金) 08:11:43 ID:6BNao3wg

OBさん

そのコモイ、ネラってたんでサラさないで〜ww

サラしついでに4DotsのサシエニがLasieniで検索すると出てますよ〜
誰も気付いてないみたいww ペイパル不可なんでパスですが・・・

そう、ブルイエルは初期において瞭かにキュアリングを変えてる感じなんです。
迷宮にハマってマス。

  
183774mgさん:2007/03/09(金) 11:44:53 ID:5CWrJH4X
>>182
それはどうも申し訳ありませぬ>晒し
期せずして晒されてしまった場合には、「ソレはどうも気に入らない」「あんまりよくないね〜」などと
ボケて頂くのが対処法なんですが遅かった…(笑)

Lasieniと誤認されるということは戦前Fishtailモノですね>Lasieni
Collegiateというのはシェイプネームではなく、大学卒業の贈答用パイプなんでしょうか。
プラムカラーが非常に美しいパイプですね〜。

Bruyereの考察楽しみにしております。余計なノイズが入らないよう詳細なインプレは
また後ほどにしますが、初期DunhillのShell, Bruyere2フィニッシュの味わいの変遷・相関関係を
調べたら面白いのではないか、とふと考えてしまいました。
美味いパイプに食傷気味w、というのが随分と贅沢な現在の自分の状況なのですが、
久しぶりにボウルボトムまで、リップを口から離したくなくなるようなパイプでした>'23 #53
184774mgさん:2007/03/09(金) 21:25:30 ID:T34jKNsR
晒されていたんで慌てて購入意志を示しましたが、餌に食いついた魚みたいに思われたら嫌ですね。
まあ言わずもがなのことですが。あのエッジの傷んだコモイ私もねらってました〜。
ガチンコでよろ。
185774mgさん:2007/03/09(金) 22:57:31 ID:wqlVIa6v
あわわわわ。大迷惑ですか俺(汁
186774mgさん:2007/03/10(土) 00:50:33 ID:DMd71qMM


当校関係者より下記物件について鑑定依頼あり
http://cgi.ebay.com/Savorys-Argyll-Dunhill-Second-Bulldog-Estate-Pipe-1NR_W0QQitemZ320089669655QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem

私見ではダンヒルに非ず、と見る理由は以下の3点;

スタンウェルのマーク
打刻面がスムースで大きく取られるのがダンヒル的でない
シェイプがダンヒルのブルには見えない

世にダンヒル・セコンドを標榜するパイプは少なくないが、どれも怪しいものばかりであらう。
パーカーのごときは過去数本賞味するも、およそ木質の点でダンヒルには遠く及ばなかった。
ダンヒル吸収以前のパーカーについては未経験だが、このパイプなど数社を吸収したあとの
ダンヒル・グループの作、と見れば合点がゆく。

Reject品については語られる事が少なく、特にダンヒルは他メーカーのような低グレードが存在しないので、
謎に包まれてゐる。本当に厳格な検査をしていたのなら多くの等外品(九助煎餅)
が出た筈だが、特定のブランドがあったのだらうか?

巷間スタンウェルとダンヒルの関係が取り沙汰されてゐるようでもあり、興味が湧くパイプ 
ではある。

諸兄の意見は如何??


   
   
  
187184:2007/03/10(土) 01:00:35 ID:MfL3mzjU
いえいえ、
自分はYOBやこのスレで勉強させて貰ってる身分なんで、迷惑だなんて偉そうなことは言えません。
愚痴っぽくレスつけましたが、気を悪くなさらないでください。
そもそも私がこうしてコモイに興味を持ったこともYOBあってのことですからね、どんな事があっても裏ではとっても感謝してます。
いつもありがとうございます。
188774mgさん:2007/03/10(土) 01:28:32 ID:MfL3mzjU
>>186
77年カタログのパーカーとシェイプナンバーが一致しますね。
ttp://pipepages.com/parkfront.htm
と思ってページを辿ってくと… Savory出てきます。
189774mgさん:2007/03/10(土) 01:37:43 ID:8DMv0Ten
>>186
Savory's ArgylleはDunhillのセカンドラインですよ。
pipes.orgに各メーカーのセカンド一覧がありますので参考にしてください。
190186:2007/03/10(土) 01:39:11 ID:8DMv0Ten
URL貼るの忘れてました…失礼
http://www.pipes.org/Articles/Seconds.html
191189:2007/03/10(土) 01:46:29 ID:8DMv0Ten
…今度はステハン間違えてるし。
ホントどうしようもねぇな orz
192紅腸(中国のソーセージ):2007/03/10(土) 08:39:59 ID:DMd71qMM

やはりパーカーでしたか・・・・
193774mgさん:2007/03/10(土) 18:05:11 ID:fIs8PkSK
>>187

Parker、Hardcastle、Savory's、Mastaは良くDunhill Schoolと呼ばれますが、
この中でDunhillのセカンドだったものは、自分が調べた限りでは、Patent時代のParker、
それもある一定の割合のパイプだけに思えます。

Parker自体、Dunhillによって作られたメーカーですが、もともとDunhillのリジェクト品を有効利用する目的で
設立されたわけではなく、他メーカーが席巻していたロワーグレード市場への切りこみが目的と考えるのが自然だと考えます。
なぜならそういった大量に売りさばかなければ利益が出ない規模のブランドに、アッパーグレードからの出るかどうかもわからない
リジェクトボウルを待つ、というのは現実的ではないからです。おそらく(資材をDunhillと共有していた)戦中以後は、
Dunhillとは独立した材料調達先、コストダウンに向いたシェイプの考案なども含め、完全に別ラインで稼動していたのでは
ないかと想像します。

1967年のParker Hardcastle Companyの設立以降、Hardcastle、Savory's、Masta等のブランドは
同一のシェイプナンバー(Dunhillのものとは互換性のない)を共有し、Parker Hardcastleのファクトリーで生産されていたようです。
これらのブランドは吸収された会社名を流用したものですが、Hardcastle、Savory's、MastaはDunhillセカンドではなく、
『Parkerのセカンド品』と考えるのが自然なクオリティのパイプが大半だと思われます。

蛇足ですが、オリジナル・Savory'sのパイプは何本かebayに出品されていますね。
ト音記号のような筆記体の「S」のステムロゴがオリジナル時代の製品じゃないかと思います。
194紅腸」は「香腸」の間違い:2007/03/10(土) 20:38:42 ID:DMd71qMM

SavoryのSマークはスタンウェルと似てるんですが、違うんですか?

ダンヒルのReject、つまり「少々難アリ」だけど味はダンヒルっていうのが本当に
あるんですか? あったら買占めたいww

ダンヒルのRejectは全部ブラストで誤魔化してShell,Tanshell,Redbarkなんかに
なってたりして・・・

195shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/10(土) 21:41:14 ID:iwxxXi/k
>>194
そうすると、私も「reject-freak」に改名しないといけませんな・・・。
196774mgさん:2007/03/10(土) 22:09:01 ID:fIs8PkSK
>>194
うーん、実際手に取って見たことがないんでなんとも言えないのですが、
古い時代のParkerには「お、これLB?」「あ、これ114」とか、ダンヒルチックなシェイプがたまに見られます。
といってもParker担当氏に言わせると、Pat No.つきの40年代の古い奴でも大分ダンヒルと味が異なるようなので、
キュアリングプロセスまでは共有していなかったんじゃないですかね。

ダンヒルはセカンドブランド戦略をとらず、あえて完璧な商品だけを世に問うことで
ブランドイメージを確立していきましたから、そのダンヒルがこっそりとリジェクトをどこかに
回していたということは考えにくいんじゃないでしょうか。
また、ダンヒルの「売り」であったキュアリングによる味の素晴らしさも、低価格でセカンドブランドで
安易に売ってしまうのも避けたんではないかと。
つまりリジェクトは全部廃棄だったんでは、ということですが。

あ、思い出した。ごく初期にはダンヒルは、「難あり」の品は"Damaged Price"のスタンプを売って、
格安に販売していたこともあるみたいです。その場合ダンヒルのメーカースタンプには×印がつけられいたそうで。

リジェクトにブラストを掛けて出荷、というのも、「産地別ブライヤー」システムを導入していたダンヒルには
難しい選択肢だったんじゃないでしょうか。たとえば、Bruyereで使用されているカラブリアンはブラストが
かからなくってしょうがないらしいです。
フリッツ・ベッカーもカラブリアンの固さには相当苦労したようで、1980年代、最初期の「カードマークなし」のブラストは、
あまりにもシャローなブラストしかできないのでグレード無しで出荷されたとか。

>>195
というわけでS-FさんはやはりS-Fさんのままでよろしいんじゃないかとw

PS Stanwellのマークに似たSはParker hardcastleに吸収後に使われたスタンプなんじゃないでしょうか。
197774mgさん:2007/03/10(土) 23:23:11 ID:DMd71qMM

なるほど、ではダンヒル工場の裏口でゴミ箱をあさった人もいたのかと。
こういうの Bill Ashton Tayler あたりに聞く必要ありますね。
今度イギリス行ったら会ってきたいですな。キュアリングもそうとう研究して
アシュトン汁のオイルを開発してダンヒル以上になったそうですから。

198774mgさん:2007/03/11(日) 00:23:24 ID:4G7emi+/
>>196
ダンヒルは1914年にキャンペーン・パイプスとして、100個だけ販売した物が、
ダンヒルでの唯一のセカンド品だそうです。
このパイプはその当時のカタログにも掲載されていて、「通常の品質ではありま
せん」と、明記されていたと、Jacques Cole氏の文章で読んだことがあります。

>>194
>>195
そのJacques Cole氏の文章には、通常、サンドブラストと云うと、セカンド品と
のイメージしがちだけど、アルフレッド・ダンヒルはサンドブラストをかけたグ
レインに、常に魅了されていて、深いブラストを完成させるまで、研究を重ねて
いたとも、記述されてました。
その文章を読む限り、シェル・ブライヤーがReject品とは考えられないと思います。
199774mgさん:2007/03/11(日) 11:20:48 ID:ZJsCcx7U


むろんShellはリジェクト品ではないです。ただRejectの出る確率はブルイエルよりは低かったんでしょうね。

ところで、例のチムニーのコモイ、ヤラれましたね。コモイもだんだんサシエニ、バーリング
並になって来た感じですな。


   
200774mgさん:2007/03/11(日) 13:53:55 ID:qacr9DPy
30年代の円形MADE IN ENGLANDのオリジナル・Old Bruyere、
しかも後年だったらExtraordinaireがつく大型のスタック#188ですからねえ。
150ぐらいいれとかんとあかんです。

Samiさんは最近Comoyをすごく評価してますね。
味の好き嫌いはあれど、フィニッシュ・フィット・エンジニアリング・シェイプエクスキュージョンの面では
SasieniやBarlingに楽にタメをはるのがComoyクオリティですから、まあ当然の評価かもしれません。
まあまた2週間もすれば店頭に出ると思いマス。
201shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/11(日) 14:04:22 ID:hkBd5XUM
>>199
>ところで、例のチムニーのコモイ・・・・
年代とモノを考えてみると以外と安かったと言う印象が・・・。
ebayでdunhillを追いかけていると「経済観念」がズレて来ますな(笑)。
まず$100以内では落札出来ませんから・・・。
自戒しないといけません・・・。
202shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/11(日) 15:16:22 ID:hkBd5XUM
ebay outbid(され)報告 by S-F

http://cgi.ebay.com/DUNHILL-SHELL-LB-PATENT-1951SMOKER-NR_W0QQitemZ200085682112QQcategoryZ596QQrdZ1QQcmdZViewItem

いかに51年のpatentモノとはいえ、ご覧の状態ですから「もう楽勝!」と思ってたんですが・・・。
ボウルトップの状態もさることながら、ステムが品の悪いリプレイスですから
安価に落として、佐藤氏に新規をお願いしよう・・・とまでニヤニヤしながら考えてました〜。
「タデ喰う虫も好き好き」という言葉がありますが、居るもんですな〜、「老け専」って(笑)。
ほとんど「粘着bid」されて、挙句の果てにはoutbidされてしまいもすた・・・orz。

確かこのスレか、他のスレで少し前、「スナイプ・ビット」の話題が出ましたが、
正に今回が見本の様な感じですね〜。
私が「入札の意図を厳に秘匿」していれば、対抗bidderはここまで「競り値」を上げてはこなかったでしょう。
それは彼が複数回に渡ってbidしていることで分かります。
彼もおそらく、「大した事は無い、$100もあれば大丈夫」と踏んでいたのでしょう。
もちろん、私がbidしないことで「第三のbidder」が現れていた可能性は否定出来ませんが
それは、到底、分かり得ないことです。
まあ、今回私は「ヘタを打った」ことになる訳です。

この対抗bidderの履歴を調べてみると、悪いことに$500、$600というパイプを
落札しています。
「本物」ですな〜!
ここで私は「戦意喪失」デス。
あと少しばかり「チョッカイ」を出してみてから「尻尾を巻いて」スゴスゴと退散デス。
まったく「ア〜ァ!」ですな・・・orz。
203774mgさん:2007/03/11(日) 15:35:26 ID:qacr9DPy
>>202
あう、残念でしたね。
まあちょっと相手が悪かったですね。WinnerはLarry Roushをリスティングしているところから見ても、
S-Fさんと同じく<欲しいパイプを見ると値札を見忘れる>タイプ(失礼w)か、
もしくは<おかねもちさん>のどちらかでしょうから。

んで、追い討ちをかけるようでヒッジョーに申し訳ないのですが。

自分が神棚級20年代を購入したのはそのセラーさん(すごい親切でパイプの話が大好きなナイスセラー!)なんです。
そのセラーさんが「Smoke Like Dream」と評するそのLBは一体どんだけ美味いんだ、と。
説明によるとボウルトップにダメージが入っていたのは彼の入手前ということですから、おそらくあまりの美味さに
外見など度外視して、リプレイスメントステムをあつらえて吸いまくっていたブツなんじゃないか?と。

ちょっと自分も気になっていました(笑)。
204shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/11(日) 15:44:53 ID:hkBd5XUM
>>203
まあ、「個性的」といえばこれ程「個性的」なパイプは無い訳で・・・。
ある意味、「面妖」なパイプですな。
普通のパイプ・スモーカーが見たら「ギョッ」とする位の
「パイプ界のオペラ座の怪人」って処でしょうか(笑)。

とりあえずは悔しいので「チョッカイ」だけは出しておきましたが、半ば、アキラメです。

あのパイプの何処に「魅力」を感じるのか、対抗bidderに約半日、問い詰めてみたいです・・・。
205774mgさん:2007/03/11(日) 16:00:46 ID:qacr9DPy
ああ、まだ終わったわけじゃないのか。失礼。

いや、日本広しといえどもこのLBの「面妖さ」を感じさせずにスラっと吸えるのはS-Fさんしかいないなあ、と
bidされてるときから思ってたので(ヨイショしすぎ?)。

このダメージド・ボウルに佐藤氏作の工芸的にまで高められた精度の新ステムを組み合わせるなんて、
かなり粋なんじゃないですか?もちろんお手持ちのLBから採寸して。
1910年代のシェルには、ブラストでシェイプが破壊されてしまっているほどの個体が散見されますが、
ちょうどそんな感じにしあがりそうです。
206shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/11(日) 16:08:21 ID:hkBd5XUM
何か「アオラレテ」しまったみたいで、この「LB」、非常にほしくなってしまいもすたw。
この際、「家財を投げ出して」bidしに行こうとしている自分自身が恐ろしいデス。

誰か止めてくれ〜!(笑)www。
207774mgさん:2007/03/11(日) 17:06:29 ID:ZJsCcx7U

↑ このShell LB、江戸初期の茶人、古田織部の好んだ焼き物のやうだ。

208774mgさん:2007/03/11(日) 17:09:39 ID:qacr9DPy
面白いので放置してみるテストw

でも、さすがに家財を投げ出すまでには値段上がらないんじゃないですかね。
上がっても200ぐらい? ちょっとわかりませんが。

興味深いのは、普通コレクターとかエンスーとかいうと、経験を積むにしたがって
できるだけ新品に近いものを欲しがるのが普通だと思うんですが、S-Fさんは
この傾向に逆行してるとこですね(笑)

でもこれにはちゃんと理由もあるんですよね。
私見ですが、使いこんでいって「味を増す」サンドブラストフィニッシュというのは、
やはりDunhill Shellbriarに止めを刺す、と思います。
ダークレッドxダークブラウンのコントラストフィニッシュのせいだと思うのですが、
使いこむほどに「使用感」よりも「使いこんだ味」が勝っていくというフィニッシュは、
Shell以外にはあまりないような気がします。

James J FoxスタンプのBarling's Make ベント・ブランデーが届いたのでレストア中。
ニアミントのスンバラシイ状態ですがステムが抜けん…(汁)
209shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/11(日) 17:48:34 ID:hkBd5XUM
>>207
そうなんですよね〜。
もともと欧米由来の「パイプ」なんですけど、日本人の目から見ると古いshellなどは
茶道や華道でいう「侘び・寂び」が感じられるんです。
かといって、本物の「茶器」はそんじょそこらで買えるものではなさそうですし・・・。
まあ、比較的安価に「侘び・寂び」を楽しんでいるって事ですね〜。

>>208
散々、煽った挙句に>面白いので放置してみるテストwとは・・・(爆)。
っていうか、一体ワシの「家財一式」っていくらだろーという疑問は置いておいて・・・。
まあ、一言で言えば「変わり者」ということだと思いますよ、私の場合。
でも「主流は常に傍流から始まる」の譬え(そんなのあったっけ?)もあるように
特に日本では「侘び・寂び」に関連してもっとこの「古いshell」が見直されても
いいのかもしれませんな。
それには「estate pipe」がより一般的になって、従来の「古物収集」の方々の
「眉目」を集める時まで待つ必要があるのかもしれませんが。
そうなったらそうなったで「大変」ではありますけど・・・。
210774mgさん:2007/03/11(日) 18:23:53 ID:qacr9DPy
欧米人の一般的なセンスというのは反自然主義、石造建築的、永続への志向、
アンバランスではなく安定、などを含むもので、
スムースパイプというものはよくそれを表していると思います。
木の根っこを掘り出してきて、それを苦心してわざわざシンメトリーなツルツルの物体にする
という手間を惜しまない。これがアチラの一般的な感覚だと思います。

転じてshellですが、これは非常に非・欧米的なセンス(もしくはアイデア)によって
作られたフィニッシュなんじゃないかと想像しています。
まあわざわざサンドブラスターなるゴッツい機器を使用して、苦心惨憺して自然さを表現
するのですから、これはこれで欧米的といえばそうなんですが。
それでもバランスではなくアンバランス、非シンメトリー、石造建築より木造建築、
そして廃墟を感じさせる美、というのは、shellbriarが現れるまでパイプ界に存在しなかった
美じゃないかと思いますね。

思うにアルフレッド・ダンヒルさんは日本の陶磁器に代表されるような、オリエンタルな
工芸品に多少の造詣があったんじゃないでしょうか。
そうでないと、あの細心の注意をもって作られたshellの大胆さ、
お客からのクレーム(「このシェルは同シェイプナンバーのブリュイエールと形が違うじゃないか!」)にも
動じず、さらなる洗練のための実験が繰り返された、1920年代のshell briarのテクスチャは
説明がつかないと思うのです。

同一のボウル上のブラストテクスチャの、ドラマチックなまでの変化を目の当たりにすると、
日本美術における<風景>なんていう言葉すら浮かんできてしまいますね。
211shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/11(日) 18:50:09 ID:hkBd5XUM
あんまり詳しくは無いのですが、「アールヌーボー」「アールデコ」あたりには
日本(東洋)の影響が大きいようですね。
あれは大体何年代位のことなんでしょう?
それがあちらの「最新流行」であったことからしてみれば、アルフレッド氏が
その「源流」である日本の古い「茶器」の一つ位は手にしていたのかもしれませんね。
むしろ、そう考えた方が極々自然かもしれません。
ご存知の様に「流行は流行と呼ばれた時点から既に陳腐化している」訳で
アルフレッド氏のような「ロンドンの中心的スノッブ」はそれ以前から東洋の美術工芸品に造詣が
深かったとも思われます。
そうした「非西洋的な美」「東洋の美」を意識して「shell」を展開していたのだとしたら
アルフレッド氏の手腕たるや「恐るべし」という他はありませんな。

ここいら辺りの話になると、「裏スレ専門の住人」N氏あたりにも
語っていただきたいですな〜。
どうもPCの関係で2ちゃんに書き込むことができないようで・・・。
実に残念です。
誰か、使ってないPCもってませんかね〜。
212774mgさん:2007/03/11(日) 19:37:26 ID:rq9Fa9Gv


司馬遼太郎に「割って、城を」という織部正を題材にした小説があります。
わざわざ割れた陶器を銀で接着してそこに面白さを見出す。しまいには割れて
いないものも自ら割って銀をつける・・・魔道に入ってしまった茶人の物語です。

確かに英国人は自然をきっちり整理・管理しないと気がすまないところがあって、
ダンヒルのシェルなどは英国(西洋)的ではないですな。アルフレッド氏に東洋美術の
素養があったかも?という指摘は面白いです。後年の自然のまま、というような作家系の
シェイプのさきがけと見ることも出来ますね。

江戸時代の根付などの小物工芸品のコレクターでもあるジョン・ローリングあたりの
意見も聞いてみたいですな。

ロンドンにビクトリア&アルバート・ミュージアムと言ふのがあって、生活雑貨などの古いものが
展示してある。イギリスの古い家具、調度品など、色のついたものは日本人には理解できない
センス。見学しているうちにマジで頭痛がしてきましたが、最後にホッとしたのが
日本と古朝鮮の陶器を並べたコーナー。

私はウエッジウッドなどの英国茶器が大嫌い(色がヒドい)ですがあれを見ると普通の英国人の
センス・好みというものが判ります。ひるがえってダンヒル・シェルを見ると確かに
異様ですな。英国的ではない。特に初期の形が崩れた「織部好みシェル」など、
ほとんど受け入れられなかったか、上流階級のスノッブ連中が喜んだだけでしょうね。

サシエニの葉状ラスティックなどはまだしも英国的、ダンヒルのような前衛っぽさは
感じられない。ダンヒル・ナミキなど戦前から日本とつながりがあったところを見ると、
アルフレッド氏はジャポニズムに傾倒していたのかも?

(ウリナラ・マンセーすいませんww)

  
 
213774mgさん:2007/03/11(日) 19:54:22 ID:rq9Fa9Gv
連投

アールヌーボーだのデコだのは「自然の形の新しい解釈」というように思えます。
決して自然のままを造形しているものではないと思います。
ただ同時期のシュールレアリズムなどの芸術運動は、いろいろなパラダイム・シフト
を提唱したわけですから、自然のままを愛でる、西欧にとっては新しい流儀である
ジャポニズム造形は大きな意味ではデコ、ヌーボーではあったんでしょうね。


あと英国は中近東からも遠く離れ、ヨーロッパとも異なっており、シンメトリーへのこだわり
やビザンチンのような過度の装飾性が薄いように思います。日本の墨絵のような恬淡とした境地
には入りやすい土壌があったのかもしれないですね。

まあフランス人などもジャポニズムには熱狂したんですけど。
214774mgさん:2007/03/11(日) 20:07:18 ID:qacr9DPy
shellが英国的・ヨーロッパ的でないという証明のためには、Sasieniのフローラルカービングよりも、
Barling Quaintを例に出せばよりハッキリすると思います。
ご存知のようにBarling Quaintは、おそらくフローの出たパイプを有効利用するために考えられた
フィニッシュだと思いますが、基本的に植物文様やラスティケーションはフローの個所だけでなく、
シンメトリックに、あるときにはボウルを4面や8面のパネル化とともにカービングされます。
これは自分は非常に英国的なセンスだと思います。植物や不定形ラスティックを素材として
使用しながら、結局ヨーロッパ的な思考から逃れられていないという点で。
(ですから自分などにとってはQuaintはいかにも英国的でシビレるんですけれども。)

そういえば、Dunhill shellの、あの色彩の禁欲さというのも異様ですね。
戦前のシェル特有のディティールですが、ブラストがステムジャンクションまで途切れることなく施され、
後年のフォロワーによるありがちな処理(ジャンクション部にスムース部をリング状に残す)が強く排除されています。
徹底的なモノトーン感、色彩のシックさをあえて意識しないかぎり、このようなフィニッシュはあり得なかったと
自分は思うのです。そしてそのシックさ、禁欲さというのは東洋由来のものである可能性が非常に大きい。

やはりアルフレッド・ダンヒルさんはオリエンタル、それもアール・デコの時代しきりに美術家に引用されていた
ジャポニズムに、なんらかの感心があったのではないかと想像しています。年代も1917年ですし。

蛇足ですが、こう考えていくと、ブラストはブラストでもDunhill後年のシリング・グレインや、
現在アメリカパイプ界を席巻している深いリングブラスト系は、やはりユニフォーミティを求める
西洋的なセンスかもしれませんね。
それに対して、S-Fさんの「老け専」ごのみ、というのは実は自分たち日本人の血が、
アルフレッド・ダンヒルが考えていたオリジナルなshellの極意を、時間も場所もはるか離れた現代日本から、
図らずも「嗅ぎ当てた」ものである、と考えるのは身贔屓が過ぎる、というものなんでしょうか。
215774mgさん:2007/03/11(日) 20:43:53 ID:qacr9DPy
Barlingのステム抜けた〜。
冷凍庫でも抜けなかったんですが、一回喫煙してから再度挑戦してみたらイケました。
やっぱりパイプレストアに焦りは禁物ですね。一回吸ってみるとどうにかなることって
結構あったり。

James J. FoxのスタンプのあるBarlingで、
James J. FoxのCampanile(オリエンタルミクスチャー)などを吸ってみました。
ミーハーと言われても反論でけませんが、これはこれでなかなかいい気分ですw
216774mgさん:2007/03/11(日) 20:56:42 ID:SQV1s/8c
一応パーカー担当ですが。

>194

>ダンヒルのReject、つまり「少々難アリ」だけど味はダンヒルって
>いうのが本当にあるんですか? あったら買占めたいww

いままで結構パーカーは担当ということもあって個人的にそろえましたが
ダンヒルと同じというのは基本的にはないですねえ。>193で書かれている
ように・・・

>Dunhillとは独立した材料調達先、コストダウンに向いたシェイプの
>考案なども含め、完全に別ラインで稼動していた

ということに個人的に同意します。逆にいうと完全ながら別ラインだからこそ
パーカーの初期の頃には少ないながらもダンヒルと比肩しうるようなパイプ
もあるということですね。もっとも喫味だけですけど。

ちなみに最近はオールド物からちょっと離れてますけどパーカーだけは
相変らず買っておりますね。もっと注目されてもいいと思うんだけど。
この前シェルさんにオフ会参加者の方のパーカーも試してもらいましたが
ダンヒルに似て非なるものであることは確認していただきました。恐らく
キュアリングなどに違いがあるのでその差が出たのではないかと。
パーカーのほうがより生っぽい味がするような気がします。
217774mgさん:2007/03/11(日) 21:20:48 ID:SQV1s/8c
>209-214

非常に面白い考察ですね。

>やはりアルフレッド・ダンヒルさんはオリエンタル、それもアール・デコの時代しきりに
>美術家に引用されていたジャポニズムに、なんらかの感心があったのではないかと
>想像しています。年代も1917年ですし。

鋭い考察ですね。ちなみにピカソが「アビニョンの娘たち」を公開したのが
1907年ということになっています。1917年ごろというのはキュービズムが
でて来てある程度評価を得ていた頃だと思います。音楽ではストラヴィンスキー
の春の祭典が1913年に公開されています。

もともとキュービズムという運動はアフリカなどの原始彫刻などを西洋人の
理知な目で主知的に解体するということであり、春の祭典などの原始主義など
と微妙に通じるものがあります。恐らくあの頃はその「原始なるもの」を
西洋的な価値観で解体し自家薬籠中のものにするということが流行していた
時期なのでは思います。恐らくシンクロニシティーということを考えれば
ダンヒルのシェルのあのブラスト具合というのは、その日本の陶磁器の
影響というのはあったのかもしれませんね。

でもよく考えてみるとあの頃のブラスト具合というのは結構ダンヒルだけでは
ないような気がしますね。例えばあの頃のkaywoodieやWDCのサンドブラスト
などはダンヒルのものとも勝らずとも劣らないくらい深いですし。

というより基本的な疑問ですがサンドブラストって処理はダンヒルが開発した
ものなんでしたっけ?もしそうだとしたら形を変えたジャポニズムが他の
メーカーにもサンドブラストという形で広がっていったということなんでしょうかね。
218774mgさん:2007/03/11(日) 21:47:45 ID:SQV1s/8c
>186

ちょっと見てみましたが確かに不思議なパイプですね。

でもたしかスタンウェル自体は戦後に起こってきたメーカー
ですし戦後のパーカーは個人的には評価しません。ジャコー
ロンドンやハードキャッスルなどと合併したあとの作と考えるのが
普通ですから、喫味は評価できないと思いますね。

まあ実際吸ってみないとわからないのがパイプではありますけれど。

パーカーでもダンヒルと同じグループマークが入っているのが
ありますけれど、もうあの頃になると惨憺たる喫味です。確かに
スーパー・ブリュイエールあたりはダンヒルのセカンドラインと
してもかなりきっちりとした作りこみがされてますが、喫味では
今まであたりだったと言うのにはぶち当たったことがありません。

パーカーを評価する時は戦前のダンヒル吸収以前で吸った跡で
ないとできません。この前のオフ会参加者の方のパーカーは
やはり戦前のものでダンヒル吸収前かどうかまではわからなかった
ですけれど、かなりの喫味をもっていました。あれくらいのもので
ないとパーカーの真価と言うのはわからないと思いますね。

キーワードは「ダンヒルに似て非なるもの」。これです。
219shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/12(月) 00:21:37 ID:RtzN13e2
イヤイヤ、最後の最後に「ハンド・スナイプ」してなんとか落札できました〜。
しっかし、状態の割りには「お高かった」ですな〜orz。
あれをくわえて「健全なパイプ・スモーカー」を驚かそうなんていう「悪趣味」な御仁が
世界には他にもいるのだと分かって、ホクソ笑んでおります。
第三のスナイパーも参戦して、結構見ごたえのある勝負でした。
ちなみに最後の最後に「ハンド・スナイプ」したのは$255.05でした。
経験則から言わせていただくと、終了2〜3分前の価格の1.5倍が
とりあえずの「安全圏」ということになると思います。
競争が激しく、過酷なdunhill市場での経験則ですので、他のパイプでは
もう少し倍率は低くなるかもしれませんが、「1.5倍」は意識しておいた方が良いかもしれません。
220774mgさん:2007/03/12(月) 01:12:18 ID:yoAnbQh0
ハンド・スナイプw

いや、おめでとうです。>>219
あのLBはS-Fさんのお家におさまる運命だったのですw
今のオーナーさんもすごくパイプに詳しく、パイプが好きな人みたいなので、
きっとパイプ自体がそういうところを渡り歩くオーラを出しているんでしょう。
「Smoke like dream」なパイプ、届いたら是非インプレを。
221774mgさん:2007/03/12(月) 01:36:57 ID:wwUSdcHG
>>219
うう、自分には到底真似できません。
これ見るとあのコモイもっと張っといてもよかったかななんて。
まあ終わったことなんでアレですがshellさんの攻略法も含め次に生かそうかと…

P.S.どうも気になるなあ、筆記体ロゴのあのコ。
222shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/12(月) 01:57:14 ID:RtzN13e2
>>220
「手動スナイプ」みたいな意味で使ってみました。
スナイプ・ツールを使わないで、という位の意味です・・・。
もちろん、こちらでインプレさせていただきます。

>>221
そうでしたね〜。
あの「Comoy」はもう少しだけは「行って」も良かったかも・・・。
それだけの価値があるブツでした・・・といってみるテスト(笑)。

オークションが終わったばかりなのに、次から次へと
「いいパイプ」が出てきて目移りしてしまいます。
あの「ケース入り」とか・・・。
でも私はとりあえず今月はこれで「打ち止め」です。
皆さん、頑張って下さいね。
223774mgさん:2007/03/12(月) 02:19:10 ID:wwUSdcHG
>>222
あ、Comoyの価値は一応認識しているつもりですよ。あれを「Comoyに対する評価」として受け取って欲しくはないです。
どうも乗り切れなかったんです orz
224774mgさん:2007/03/12(月) 23:59:53 ID:yoAnbQh0
Pipes2smoke( http://www.pipes2smoke.com/ )より、Compton's of Galashiels タバコが届きました。
え〜っといちにい…一挙に6ブレンド(笑)
送料も安く、義務も残念ながら果すことができず。
今試しに吸っているところですが、今日は風邪気味で味がよくわからないのでインプレはまた後日ということで。

ただ、非常に強いタバコが多いです。ヘビー紙巻ユーザーで、ニコチン耐性が異常に高い自分でも、
ごくごくちょびちょびとしか吸えません。Compton'sは古い戦前のレシピをできるだけ忠実に復刻し、
現在のタバコよりかなり強いので注意、というのはサイトにも書いてあるのですが、
かなりのフルフレーバー加減に、意図せずとも超スロースモーキングになってしまうのは嬉しいかも。

とりあえず購入した銘柄だけ晒しておきます。

Compton's of Galashiels Balkan Mixture
Compton's of Galashiels London SW1
Compton's of Galashiels Macedonian Mixture
Compton's of Galashiels York Full Mixture
Compton's of Galashiels #14
Compton's of Galashiels Mixture #10

サイトの説明によると、Macedonian MixtureがBalkan Sobranie、York Full Mixtureが
マーレーのDunhill MM 965を思わせる仕上がりになっているそうです。
225774mgさん:2007/03/13(火) 00:50:53 ID:RBWvDqbg


↑ そのバルカン・ミクスチャとマケドニアン・ミクスチャに興味あります。
できるだけ詳しくお教えクダサイ。

しかし、やはり戦前の葉っぱはツヨいんですね。小型ボウルの理由がわかりますな。

ところで、pipe2smokeってVestsのパイプやってたと思うんですが、どなたか吸ったことありますか?
デッドルートはホンマかいな?

   
226774mgさん:2007/03/13(火) 10:32:19 ID:SOPe/iWh
戦前Comoyをお探しの方。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=008&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=180095023235&rd=1&rd=1

↑これ、ウルトラレアなLondon Made(rugby ball)スタンプのBlue Ribandです。
Derek GreenさんによればLondon Made(rugby ball)は1930年近辺まで使われたとあるのですが、
Blue Ribandは1938年に導入されたグレードだというのが定説です。
とにかく、最初期のBRであることは間違いないでしょう。

シェイプはスーパー・エレガントなスモールベント#13。これ、Royalで1本持ってるんですが
本当に優美なシェイプです。状態もインナーリム以外はかなりいいみたいですね。

ただ、セラーさんに問い合わせたら、海外発送はしないとのこと。
エージェントを使っても欲しい!という方はチャレンジしてみてください。
自分はオンリです。

>>225
ちょっと体調が思わしくないせいかもしれませんが、
すごくプレッシャーを感じるタバコでした。スモーキーというのかな。
葉っぱを燃やしてる感が非常にあります。
York Fullは確かにMM965ぽいかな。
体調が戻ってから全銘柄詳細にレポします。
227774mgさん:2007/03/13(火) 11:04:57 ID:dEig9XIS
>>226
やはり、質問されましたか、そのComoy。海外発送駄目みたいですね。
まぁ、最近ちょっと突っ込み過ぎてるので、逆に安心している自分がいる訳ですが。。。

話題を変えて、A/R失敗談。
先日、SpigotのパイプをA/Rしてみました。A/R自体は特に問題なく終了し、ワックスがけ
しておりましたら、スポッと、ステムの銀の部分とエボナイトの部分が分離してしまいま
した。エボの部分がダメージを受けたとかそう言った事もありませんでしたので、差し込
んで取り敢えずは事なきを得ましたが。
一応ご報告まで。
228774mgさん:2007/03/13(火) 11:14:34 ID:TpwElC05
>>227
A/Rすっぱいレス乙です。オッス

恐らく気化・液化を繰り返すアルコールが幾度と通ることで普段使いでは起こらない温度変化が起きた結果ではないでしょうか。
229774mgさん:2007/03/13(火) 15:05:18 ID:SOPe/iWh
SpigotとかA/Mのシルバーオリーブとかって結構簡単に取れちゃいますよね。
もともと嵌め/圧着加工だと思うので、湿度などの環境に左右されてしまうのかもしれませんが。

オリーブなんかは、自分はシェラックを流し込んで止めています。シェラックはかなり接着力も強いので。
もちろんアルコールを使って再レストアしたときには剥離するので、またやり直しすることになりますが。
230shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/13(火) 18:38:11 ID:aF2nN2+O
最大級の関心を持って見守っていた「BBB」、reserve not metで流れてくれました〜。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=007&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=170089113771&rd=1&rd=1

今月は例の「面妖LB」で思いの他、散財してしまったのでこちらまでは手が回りかねていたのです。
この年代あたりのブツは、やれ、サンド・ブラストだとか、やれ、全長だとか言っていては
「大魚」を逃すことは経験済みですので、あれこれ考えずに「本能のおもむくまま」に
行ってしまおうと思ってはいたのですが・・・。
それにしても、このパイプのreserve価格っておいくら位だと思いますか?
次回、再アップされれば分かることではありますが、自分の感覚ですと
年代、ブツ、超美品のcase付きであることを考慮して$220〜$250という処かと踏んでおりますが。
おそらく、それ以上ということは無いと思っています。
「BBB」の場合、結構なブツでも左程高額になることは稀ですので・・・。
でも、コイツは何かある種の「タレント性」を持ったパイプですから、ひょっとするとひょっとしかねませんが。
うまく、余裕のある時に再アップしてくれるのを祈るばかりデス・・・(笑)。



231774mgさん:2007/03/13(火) 22:35:32 ID:RMssujDx
>>230
美品といえど一応smokedなので、リザーブは150くらいじゃないでしょうか。
落札価格はそれよりも上をいくかもしれませんが。
まあ、前世紀初頭BBBコレクターには関係ないですが、
12cm弱というサイズはアメリカでは嫌われますから。

しかしアンバーステムといい、シルバーバンドといい、アリゲーター(?)革のケースといい
美しいパイプですねえ。

セラーにメールしてみて、「いついつだったらお金ができるから、もしできたらそのあたりに
再出品してくれないか?」と頼んでみる、ってのはどうでしょうかw
結果として本気のbidderが増えれば金額も上がる可能性も高くなるので、
あちらにとっても悪くない話かと。
232774mgさん:2007/03/13(火) 23:51:01 ID:hGt5aKPn
>>230
オークション期間中に「リザーブ・プライスを教えてください」とメールを入れれば、
ほとんどのセラーは教えてくれますよ。
233shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/14(水) 02:16:32 ID:XqVAS2Q1
>>231
なるほど、そういう手もありますね〜。
って言うか、このsellerさんの場合、支払い期限が14日ということですので
あとは、いつでもオッケーなんですけど・・・。
逆に、再アップされない事の方が怖いですので、やっぱりメール入れておいた方が良いですな。

>>232
えっ!! 本当ですか?
「リザーブ・プライス」というのはsellerさんの「秘中の秘」だと思っていましたので
教えてもらうということ自体、考えもつきませんでした。
それが自分だけ分かると楽ですよね〜。
とりあえず締め切り2〜3分前までに、reserve価格をクリアーしておいて、
後は直前に「1.5倍」の金額を手動ですスナイプしてやればいい訳ですから・・・。
ありがとうございました。 今度、是非試してみます!

234もんぺ:2007/03/14(水) 02:40:14 ID:z3DCZnXm
>>230
優美な雰囲気の素敵なビリヤードですね。ケースの状態もよさそうなのもポイント高いです。
オフ会でお見せしたBarlingの焼きメシャムはこのセラーさんから買いました。
代行に依頼したので交渉の具合は分かりませんが、マネーオーダーにしては
配送も早く品物の状態は良好でした。

S-Fさんが初期(〜20年)BBBに興味を持ってくださったのは
BBBファンとして嬉しくもあり、強力なライバル登場で恐ろしくもありw
235shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/14(水) 04:06:11 ID:XqVAS2Q1
>>234
元々、サンド・ブラストのは何本か持ってはいたんです。
あの、ステムにイン・レイされている「BBB」のマークなどは「white spot」に匹敵する
スタイリッシュさだと思っています。
でも、年代的なものか、喫味の方は今一パッとしないような印象があったんです。
ところが、オフ会で喫わせていただいた「ノーズ・ウォーマー」と
>>96でインプレしているパイプと出会って、「古いBBB」に目覚めてしまったんですな〜。
とりあえずは、あと数本、古いBBBを手に入れてみるつもりではいます。
しかし、やっぱり専門はどうしてもdunhillということになると思いますから、
そんなに「恐ろしく」はないと思いますよ(笑)。
「BBB」は英国パイプを語る上では避けては通れない、重要なメーカーですので
「担当」としてもヤリガイがあるでしょう。
なお一層の研鑽に期待しております。
236774mgさん:2007/03/14(水) 13:40:02 ID:YWT8xsT1
なぜか手を出さないでいたA/Rですが、今日になってなぜかムラムラときたため
キットをebayで注文しちゃいました。アルコールランプも国内のお店でゲット。
こんなことだったらガチムチ兄貴からの格安オファーで買っておけば良かった orz

ガボッグボッするのが今から楽しみです。アッー!!
237774mgさん:2007/03/14(水) 17:22:52 ID:95HxEzL+
>>236
オッスオッス!
失敗、成功、(成功したが思わぬ副作用等の)すっぱい等、インプレ是非とも読みたいです。

ちなみに私の今日のすっぱい:
(MP接続時には継リングの様に見える)テノンがアルミの、蟹ほじくるスプーンみたいなスティンガー付
yellowboleにA/R仕掛けたのですが、チューブを抜くときにそのリング部触ってしまって、結構熱かったですw

私だけが気がフれて熱中しているのかと思っていましたが、A/R、ニーズ結構あるんですかね。

本数まとめて共同購入の様な形にしてみると送料が安くついていいのかな、とかも考えていますが、どんなですかね。
それほどでもないのか、一連のガチムチキャラが邪魔して寄せ付けないのかw
238774mgさん:2007/03/14(水) 18:24:30 ID:QcQvbsIc
>>237
A/Rは潜在的需要はあるんでしょうが、ちょっと買うのは…、と思ってる方が大多数なのでしょう。
良さが知れ渡ってくれば、少しずつ購入する人も増えて来るのでは(多分増えてると思う)ないでしょうか?

オフ会なんかで羅宇屋のようにA/Rキットとアルコールランプを持って1本100円位でオッスオッスすれば、
タバコ銭(パウチじゃなくて缶入りのが買える)位は稼げるのでは?と思ってますがwww
普及活動の為にも是非誰かやってみて下さい。


追伸:良いY-Bを購入されたようですね。オメー。
アルミのテノンは汚れていたりすると固着してしまい、外すのが結構面倒になります。
良く掃除した後で#2000位の紙ヤスリを使い、テノン部分を軽く磨いておくといいかもしれません。
当然やりすぎるとルーズになりますので、数回撫でる程度に。
239774mgさん:2007/03/14(水) 22:49:53 ID:QcQvbsIc
少し前(前スレの終わりかこのスレの最初)に噂になったDouble Carburetorが出品されました。

ttp://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=200089388957

これ、ボウルのラウンドしてる部分に打ってるせいなのか、それとも足付きのクレイパイプを
意識してなのか、間違ってるのか、とにかく金属部分が飛び出してます。 いびつです。
一個じゃダメなら二個だ!!って心意気なのでしょうか。変な宇宙船みたいで自分は好きなんですが。

別にレアものとか、味がいいとかお薦めとかそういうんじゃないので念のため。
自分も持ってないし効果の程も不明です。ある種の目の保養です。

ちなみに三つ金属が打ってあるCarburetorってのもありましたが、あれ両端の2つはダミー
(補強用?詳細不明)でした。よかったようながっかりしたような…。
240774mgさん:2007/03/15(木) 00:39:18 ID:ReazbTkU
>>237-238
A/Rキットの購入動機は勿論、
兄貴と一緒に六尺一丁、てらてらと汗で光る肌をかがり火の熱に焦がしながら
うやうやしく神に祈るが如き所作でレトルトを捧げ、共にアッ―!!するためでアリマス!!(`Д´)ゝビシッ

…マジな話、レストアの効率化をそろそろ図りたいと思ったのが本当の動機です。
いい加減4mm煙道を針穴ほどまでに狭隘化しまくるタールの除去・除去・除去にうんざりしつつあるので…。
道具が揃い次第実行してレポをカキコする所存でアリマス!!(`Д´)ゝビシッ

今のところ、我々のような中古パイプジャンキー、もしくはレストアジャンキー向けといった色の強い
A/Rですが、まだ自分は実行してはいませんが話を聞く限り、日常のパイプの手入れなども
一発で終了してしまうスグレモノのような気もします。少なくともシャンクブラシやメーカー製の
クリーニング液を買いこんでシコシコやるよりもよっぽど話が早いんじゃないかと。
つまり、estateパイプファンだけではなく一般のパイプスモーカーにとっても常識たりえる
ポテンシャルを秘めているんじゃないかと。
LS安藤さんなんか、このような小道具には結構興味があってもおかしくないので、
取り扱ってくれないですかね。アルコールランプとセット販売とかで。

どちらにせよ、もしOBスレでオフがあるとすれば、オッス連呼が響き渡るガチムチ・A/Rオフになりそうですな。
全員六尺着用でパイプとA/Rキットを持って海岸に集合。

>>239
お、クレイ・テイバーンみたいなシェイプに一変しますね。
これ、自立を狙ってこういったデザインになってるんでしょうか。

…角度をそれぞれつけて飛び出させれば、
V-TWIN CABの出来あがりだ!
という考えを頭ボツにできませんデシタ。
241もんぺ:2007/03/15(木) 02:37:31 ID:nF6pzA+q
>>235
所有数が2本のみで担当なんておこがましいっす。
かといってこれからバンバン増やす気もないですから
しいていえば単なる「BBBファン」でしょうか。
でも1900年代初頭のbulldogか
校長の持っていらっしゃるようなPokerは出てきたら欲しいな。
バッティングしたらお手柔らかにw

初期BBBについてはOFFスレのほうでN氏と興味深い議論を交わしております。
(というより私が一方的に勉強させてもらってるw)
過去レス見るとOldBBBユーザーの方も結構いらっしゃるようですし
この調子でもっとBBBに光が当てられれば、ファン冥利に尽きる次第であります。
242774mgさん:2007/03/15(木) 22:39:13 ID:ReazbTkU
アルコールランプゲットだぜ!
ちょうど燃料用アルコールも入手しました。
これでいつレトルトが届いてもどんと来い!な状態です。

燃料用アルコールはけっこう毒性があると最近(汗)知ったので
(ガキのころ理科実験のときに臭いを嗅ぎまくってた記憶が…w)
換気や火の取り扱いには十分注意してとりかかる所存です。

>>241
そういえばYOBのほうではあれから結局BBBに関しては調査が進んでない(汗)のですが、
>>241さんのほうではけっこうリソースは溜まってきましたか?
20世紀初期のBBBはほぼ100%(でもないかな?)シルバーオーナメント+バーミンガムホールマーク付きで
出てくるのでdatingには苦労がないのですが、もしある時期にクオリティのドロップダウンが始まったとすると
それがどのあたりでどういった質の低下だったのかなど、分かると面白いと思います。

自分は未アップでおそらく50年代のBBBのUltoniaを持っているのですが、
随分ダークで重い、Comoyに近い喫味のパイプだと思いました。
S-Fさんはウーンな感じだったようですが、個人的にはフィット・カット・マウスピース・喫味と、
50年代でも十分実力を評価できるブランドだと思っています。
自分も>>241さんのNWやOom-Paulみたいな個性的なシェイプの素晴らしいパイプが欲しいんですが、
さすがにあれクラスはなかなか出ませんね〜。
243774mgさん:2007/03/16(金) 02:29:24 ID:+MDgPTv6
風邪が大分直ってきたので、Compton'sタバコのインプレを。
なにせ買った銘柄が多いのでざっと触れるに止めますが。

全体的にCompton'sは、非常にクラシックで、味の「濃い」銘柄が多いブランドです。
特に自分はバージニア系の葉が非常に質が高いように思えました。
イングリッシュやバルカンなどの香りの強い葉に負けず、ブレンドを底上げする力のある葉です。
また、とにかく燃焼の維持が楽、それでいてスローバーニングなのも特筆に価すると思います。

○York Full Mixture
その名のとおり、フルフレーバーの非常に「重い」イングリッシュミクスチャー。
ブラックキャベンディッシュが甘さでなく重さを担当しているのがわかる、非常に
クラシックな趣のブレンドです。明記されてはいませんが、ごく少量のペリクが
この重い味わいをだるい、鈍い味にすることを防いでいるのがポイントかも。
なるほど同じくブラックキャベンディッシュをブレンドのスパイスとしているM965に
比較されるのがよくわかる銘柄ですね。

○Balkan
個人的には、バルカンブレンドの定義は、ターキッシュ+ラタキアをメインにバージニアが
ブレンドの骨格を担当し、まろやかで風味ゆたか、優しいミルキーな味わいを作りだしている、
というものです。その風格はやや単調、やや退屈。しかし染み出るような滋味が味わえるのが
バルカンの特徴だと思います。キャベンディッシュやペリクのような、ブレンドに複雑性を出す
葉はあまりバルカンブレンドには向かないと思います。
そういった意味で、非常に典型的なバルカンブレンド。ラタキアとターキッシュが非常に
高い割合でブレンドされているにもかかわらず、マイルドでスィート。
バルカンジャンキーとしては非常に高い点数を上げたいブレンドです。
Esoterica Margateが好きな方におすすめ。

○Macedonian Mixture
これも上記のBalkanと同じく、バルカンブレンドの範疇に入るブレンドだと思います。
レアなYenidjeというオリエンタル葉がブレンドされているのが特色らしいですが、
ややBalkanよりも複雑性がアップされ、ストロングなブレンドになっているように思えます。
Sobranieに比肩されるブレンドだそうですが、単調で退屈なバルカンより、ややイングリッシュよりかも。
Esoterica Penzanceが好きな方におすすめ。

○London SW1
名前の由来はおそらくCharing Cross RoadやDuke Streetのあるロンドンの住所だと思います。
これはとても面白い、斬新といってもいいブレンドです。今回一番印象的でした。
そのキモはずばり、ブラックキャベンディッシュ+ペリク。
基本はイングリッシュミクスチャですが、この2つの葉がこのブレンドの主役になっています。
甘いキャベンディッシュと、スパイシーで酸味のあるペリクのハーモニーは実にユニーク。
一味違ったイングリッシュブレンドをお探しの方におすすめ。

○#14
今回、最も美味いなあ、と思ったのが、Pipes2smokeのマキシム・エンジェルさんがおまけにサンプルを
つけてくれたこのブレンド。自信作なんでしょう。
レッドバージニアが主役のイングリッシュ・ミクスチャーです。
かなりの量のスモーキーなラタキア、Izmirターキッシュがブレンドされ、スモーキーな味わいになっている
にも関わらず、ぐいぐいと存在を主張するのがコクがあり、味も強いレッドバージニア、だという
素晴らしいブレンディングです。バージニア葉の質の高さを体感できる、非常にバランスのとれた、
骨格のある、それでいて典型的なイングリッシュ・ミクスチャーだと思います。

○Mixture #10
フルフレーバーのイングリッシュミクスチャ。クラシックでモノトーンな、抑制的な雰囲気です。
ちょっとまだこのブレンドのよさが言葉で表せないので、また後日レビューを書きます。


とりあえずCompton'sがどんなものかを試したいという向きは、まず
York Full、#14、London SW1あたりを喫ってみるといいんじゃないでしょうか。
非常に実力のあるブランドだと思います。ちょっと価格が高い(BulkなのにTinモノ並)というのがネックですが。
244774mgさん:2007/03/16(金) 04:23:01 ID:LVE2VpYN
えー、先日、一風変わった筆記体ロゴのOrlikがリストされてました(ご存知の方もいらっしゃることでしょう)。
不確定要素が勝ってしまい深追いしませんでしたが(負け惜しみw)、気になったので一寸調べてみました。
ブツはこれです。
VINTAGE ORLIK "BRUYERE ANTIQUE" PIPE
http://cgi.ebay.com/VINTAGE-ORLIK-BRUYERE-ANTIQUE-PIPE_W0QQitemZ130086529526QQcategoryZ596QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem?hash=item130086529526

自分のアンテナでは大した情報を得ることが出来ませんでしたが、幾つか興味深い資料(広告)が見つかりましたんで紹介されていただきます。
上記PIPEのdatingに直接結びつくものではありませんが、モデル名など今後の参考にはなるかと思われます。

Original 1922 advert ORLIK BRUYERE ANTIQUE PIPE judge
http://cgi.ebay.com/Original-1922-advert-ORLIK-BRUYERE-ANTIQUE-PIPE-judge_W0QQitemZ220083897086QQcategoryZ69770QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem?hash=item220083897086
キュアリングに関する記述があります。

も一つ、参加bidderの履歴漁ってたら出てきましたw
1923 Ad
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=160073194587
Dugoutなるカッコイイサンドブラストプロダクションも興味深いです。

>>243
オールドブリティッシュは煙草のブレンドに関しても奥が深そうですね。
自分はG&HのBrown Flake、EsoのTilburyなどイングリッシュ?バーレー物に嵌ってますが、
新規開拓に役立てたいと思います。非常に分かり易い簡潔なレポ乙であります(一読者として)。
245774mgさん:2007/03/16(金) 11:30:42 ID:pSy+0STj
>>244
うーん、面白いですね。
20年代のOrlikが、なんと加熱系キュアリングを行っていたとは。
自分が持っている一本はおそらく70年代のもので、とりたてて特徴のないパイプだという印象があったので
その後Orlikを追いかけてはいなかったのですが、古いものは別物の可能性もありますね。

Finepipesでも、古いOrlinkの評価は非常に高かったと思います。
(少し前まで、ちょうどカタログにあるような美しいBullcapがアップされていました)
ちょっと興味が沸いてきましたので、20年代あたりのモノが出ないか注意して見ておこうと思います。
興味深いadのリンク、有難うございます。


タバコに関しては厳密にはスレ違いなのですが、「オールド」風な「イングリッシュ」タバコに
関した投稿、ということでご勘弁を(汗)。
なんせ非着香スレや通販スレに書いてもレスポンスがなくて淋しいことこの上ないので…(笑)
246774mgさん:2007/03/16(金) 13:05:24 ID:CsytmNx7
>>244
そのORLIK、しっかりチェックしてましたよ(笑)
最後近くに逝くのかと思っておりましたが、
なぜか思いとどまったようですね。
私も思うところあって、ビッドしませんでしたw
もう1本のヘキサゴン・パネルもかっこよかったです。
まぁ、こちらは、よく見る普通のロゴでしたが。

私は同じセラーのベン・ウェイドに逝きましたが、
あっさり、かわされちゃいました・・・orz
247774mgさん:2007/03/17(土) 00:49:35 ID:BLa7tIB5
702 名前: 774mgさん [sage] 投稿日: 2007/03/16(金) 23:57:08 ID:/ZCTmjqQ
ま、あんたにゃ百年かかったってOBスレの住人を唸らせるような発言はできまい。
何も知らない初心者をたぶらかすか、ダンヒル貰ってウハウハ言っている卑しんぼを相手に
お山の大将やるくらいが関の山じゃろ。

とにかく早いとこカウンセラーに相談した方がいいぞ。


ロムってる俺からすれば、
このスレのお前等も恐ろしく、イ・タ・イ !!!けどな。
248241:2007/03/17(土) 02:46:44 ID:UwU/SXbr
>>242
>20世紀初期のBBBはほぼ100%(でもないかな?)
>シルバーオーナメント+バーミンガムホールマーク付き
確かに。見落としてるものもあるでしょうが、ebeyに出てくる戦前のBBBは高確率で
特にOWN MAKEはほぼすべて銀巻ですね。
クオリティについては80年代のCadoganグループ統合が決定打だったのは
ComoyやGBDと同じですね。以前現行BBBカナディアンを吸わせてもらったことがありますが
不味くはないものの、私のイメージするBBBのたたずまいは感じませんでした。
工場や職人さんも変わってしまい、ブランド名は同じでもほぼ別物になっちゃったんでしょうね。
それ以前の戦後ものについてはなにしろ実際に手に取ったことがないので
>クオリティのドロップダウンが始まったとすると
>それがどのあたりでどういった質の低下だったのか
こういった具体的な面で論理的な説明はまったくできません(爆

ただ個人的にebayの写真から受ける印象では
第二次大戦後、特にグレードラインが増えていくにつれて、それと反比例するように
そのパイプに魅力を感じられなくなっていく気がします。
少なくとも私が「欲しい!」と思うオーラを放ってるのは戦前製と思しきBBBばかり。

そんなわけで結局何も判ってないじゃん、といわれればそれまでなわけですがw
種々のパイプについて体系的に調べ上げているOBさんや校長せんせといった先人たちが
どれほど大変だったのかはよーく分かりました。
249774mgさん:2007/03/17(土) 07:56:59 ID:Rl13AqKs
獲ったど〜!!(浜口ってアニマル?実は良く知らんのよ)
バーバーバーの3連発パイプ。
Bathのタバコニスト向けBarling Birds Eyeですぅ。
相当レストアに時間かかりそうな雰囲気だけど、きっと大丈夫さ。
Oメソッドだって、S/Aだって、A/Rだってみんな俺の味方さ。
イタイと言われようと何だろうと、良いのさ、キモイのは自覚してるさ。
それでも、ピッカピカのバッキバキにして、暫くは吸わずに眺めるのさ。

早く来い来いRoyal Mailと。
250774mgさん:2007/03/17(土) 10:25:59 ID:QSt6fj3Q
>>249
ご無沙汰です。mojoです。
ゲットおめ〜!
バーバーバーの3連発ですかw
Birds Eyeの刻印が入ると、加速したように跳ね上がりますね。
どこまで上がるのか興味本位でヲチしてましたが、
途中からトップに立ってたんですね。まったく気づきませんでした。
しかし、物凄いカーボンが堆積しておりますな。
チャンバー内は人差し指1本ほどのスペースしか開いてないですね。
まぁ、3種の神器があれば、無敵ですか?
私は、まだ、A/Rを試してないので、分からないですが、いつか試してみたいです。
あちこちの書き込みを見ると、効果の程が伺えます。
目指せ!Barling's全グレード・コンプリート!?(笑)

私のほうは、久しぶりに、40年代?Comoyセカンドをゲットしました。
ROYAL FALCON
MADE IN ENGLAND(circle) #42
オーソドックスなベントビリヤードで、改めて、Comoyの優雅なシェイプに惚れ惚れします。
ボウルはパテ埋めが2箇所ほど。レッドステインが退色して、赤褐色のような色合いです。
ステムには鷹が止まり木で休んでいる状態が刻印されています。
ステムのエアホール・スリットを見ると、モールドなのかな?
しかし、ビットが薄いので、加え心地はヨサゲです。
251774mgさん:2007/03/17(土) 20:55:05 ID:8dXu8VU5

>Bathのタバコニスト向け・・
ひょっとしてフレデリック・トランターですかね?
Bathには縁があって、4月にも行くかも?です。
252774mgさん:2007/03/17(土) 21:02:50 ID:y1dIM/O2
>>252
ビンゴです。
Frederik Tranterは現在もハウスパイプを出していますが、
今はパイプの写真を見るに、Blakmar Briarsが製作してるっぽいですね。
バースに行くならついでにTranterのお店に寄って色々レポ希望w
253774mgさん:2007/03/17(土) 21:58:37 ID:UmHQwZm/
>>246
その節はどうもですw
Ben Wade残念でしたね。そちらも悩ましいブツでしたからね。

>>249
あのセラーさんのリスト、パイプの状態などから見て同一オーナーの死蔵品か?などと邪推してますが、
中でもバーバーバーは特別いい顔してましたね。味のほうも相当美味いんじゃないでしょうか。
254774mgさん:2007/03/18(日) 11:06:10 ID:y8uk3PE6
>>250
さすがにちょっと張り込み過ぎましたが。。。まぁ、レアアイテムという事で、自分を許してます。
あのイタリアのBarling以来嵌ってしまいまして、最近はBarlingばかりを追っかけております。他に
目を移すと勝てないって理由も大きいですが。全グレード制覇は厳しいかもしれませんが、暫くは
Barling狙いで行こうかなと。
Barlingは面白いですね。ここ数ヶ月で、まぁまぁの本数を吸ってきて思ったのですが、あのスムー
スなエアフローはどのパイプも共通していても、味は他のメーカに比較すると個体差が激しく感じま
す。オイルキュアに対してエアキュアはパイプの均一化という点では遅れをとっているのかも知れま
せん。個人的な見解ですが、オイルキュアは足し算のキュア、エアキュアは引き算のキュアなのかな
と考えております。分かりにくい表現だと思いますが。
あと、BarlingはDunhillの様に刻印でズバリ年代が分かったりしないという事も、自分のツボだった
りします。サドルビットのRegd.のNo.の違いや、POSの刻印の違いも見ながら、これはいつ頃の年代
なんだろうなぁと思いを馳せながら眺めたり、吸ったり。まぁ、こういう事はキモイと呼ばれる範疇
に入っちゃうかも。

ROYAL FALCONのステムロゴは止まり木に鷹なのですね。このステムロゴも古いメーカはいろいろ意匠
を凝らしてて良いですよね。最近の作家物(特にデンマーク系)もシェイプデザインだけでなくて、こ
う言った点にも工夫してくれると良いんだけどなぁ。

>>251
イギリスには足を踏み入れた事が無いんですが、これも一つの機会と考えて、Bath行ってみようかな
って思ってます。昔、知り合いの女子がBathに留学(語学学校だったかな?)した事がありまして、そ
の時、「英語のお風呂のBathの元になった町だよ」って教えて貰った事を思い出したりしましたし。

>>253
同一オーナの所有だったんでしょうね。生活に完全にパイプが密着していた方だったんでしょう。ど
のパイプも良い顔をしていたと思います。これから第2の人生への旅立ちを待っているというか。。。
またまたキモイ言い方ですがねw
255774mgさん :2007/03/18(日) 13:01:46 ID:o2Rmj8pP
256774mgさん:2007/03/18(日) 15:05:29 ID:URGn+j99
1920年 ORLIK DUGOUT ありましたよ!
http://www.smokingheads.com/detailb.html?P35_3

結構いいお値段がついてます。
かなり使い込まれていて、ゴツゴツが滑らかになっていますが、
写真を見ると、サンドブラストではなく、カービングパイプのようです。

SMOKINGHEADSはドイツのサイトですが、やり取りは英語で、支払いもPayPalです。
eBayにも出品しているので、ご存知の方もいると思います。
しかし、ココってComoy、BBB、Loewe、VAUENと古い物が出ていますね。
ほとんどが、店頭に並ぶとすぐに、HOLDが付くイメージなのですが・・・

シルバーリングのイニシャルは、楕円の中にL.Oと、ホールマークは、チェスター・・・メモメモ
1920年代のORLIKはかっこいいです。是非、出物があれば1本欲しいです。
257774mgさん:2007/03/18(日) 17:06:24 ID:bGsGTQmW
>>255を見てもお分かりのように、20年代のダンヒルを追っかけてる自分が来ましたよ。

というわけで、MOモノだった20年代 Dunhill Bruyereが届きました。
セラーがなんかレスポンスが悪くて、しかもパイプを封筒(!)で送ってきやがった!
緩衝材としてはプチプチで一回くるんであるだけ!折れたらどうすんじゃ!
よっぽどネガ・フィードしてやろうかと思いましたが、とりあえずパイプは無事だったので
穏便にポジをつけた優しい自分です。

ですが、パイプの状態は素晴らしいものでした。インナーチューブが残存しているのは言うをまたず、
おそらく3〜4回喫煙したのちどこかにしまいこまれたブツ、といったおもむきで、
ドローバックといえばトップのピンサイズの傷が2個所+ステム変色だけです。
ファクトリークリスプなスタンプ、ステム裏のレジスタード・ナンバーも完全に残存、
ブリュイエールのプラム・ステインは赤というより黒に近いほど濃く、ステムショルダーは
バッフィングを一回も受けてないことを示していてレーザー・クリスプでした。
Oメソッドでステムを処理しサンド+ポリッシュしたところ、Unsmokedと言っても通りそうな
パイプになりましたよ!この状態であの価格は大バーゲンだったと今では思います。

さて、Datingですが、1920年代のDunhillのdatingはロ―リングさんのサイトに
別記事でアップされています。それによると
DUNHILL(Dの文字にヒゲあり)
LONDON(DUNHILLより短い)
の刻印は1920年終末から1921年製とのこと。
…87年前のパイプが、このようなミンティな状態で手元にあるというのは、
なんとなく時間の概念が混乱させられてクラクラします(笑)

シェイプは後年グループ2にランクされるスモールビリヤードの34番です。
全長13cm弱の非常に小さなパイプです。
マウスピースはセミオリフィックで、ビット切断面が楕円状でかなり銜えづらいです。
1923年製の#53はもっと全然薄く快適な、いわゆる"Comfy"ビットとなっているので
22年頃までのダンヒルはセミ・オリフィックを使用していたと推測できます。

ちなみに短縮コードはAo。 通常使われるAではありません。
最初期のBruyereのこの短縮コードにはAやAo、Aoのoが四角になっている奴、
そしてAが円で囲まれているものがあるそうです。
FinepipesのSamiさんなど一部のエキスパートはAoを上位グレードと捉えている
ようですが、ローリング氏によればこのスタンプの違いでクオリティの差異は認められず、
当時のカタログにもそういった補助グレードは存在しないことから、単なるスタンプの
バリエーションだと考えられる、とのことです。

気になる喫味のほうですが、やはり60年代のシェルを思わせるような、
かなり深くて濃厚、芳醇な感じですね。後年のBruyereの端正さとは
かなり違ったパイプのような気がやはりします。
258774mgさん:2007/03/18(日) 17:52:02 ID:bGsGTQmW
蛇足ですが>>257に付記。

INNER TUBEについてですが、結構これはスグレモノですね。
というのも、レストアが非常に簡単だったので、チューブ開発の動機である
「煙道のよごれ防止」には非常に効果があるデバイスだと思ったからです。
しかも煙道からマウスピースまで、均一で滑らかな煙道が保証されますから、
ギャップなどでガーグリングが起こる可能性は皆無です。

使ってみた感触では、別段喫煙に支障になる、といったようなものではありませんでした。
(かといって別にフィルターとかクーリングデバイスとしての能力も全くなし)
空吸いしたときのアルミ臭が気になったんですが、これは喫煙中には全く感じませんでした。
清掃も非常に簡単ですね。吸い終わったらモールを一回通すだけ。

よごれ防止デバイスとしては非常に優秀だと思うので、別段取り外して吸う必要もないと思いました。

…ただ、巷間では
『ダンヒルの有名なホワイト・スポットは、<インナーチューブをどこまで挿すか示す点>として創始された』
という風説があるらしい(笑)ですが、一体どこからそんな話が出てきたんでしょうね。
この21年のBruyereでは、インナーチューブはホワイトスポットどころか、マウスピースのリップから
1cmほどの距離に達するまでずいぶんと深く挿入されています。
なんか日本のどこぞのダンヒル本にそんなことが書いてあったらしいですが、
その著者は本当にダンヒルを吸ったことがあるのか疑わしく思えてしまいます。以上蛇足。
259774mgさん:2007/03/18(日) 21:37:15 ID:DZqxyewj

イタリヤからカッコいいコモイ、出てマスねぇ。(e-Bay USA ですが)
アーミーマウント、シビれますがボウル内径がちょいと自分にはデカすぎるのが難点。
19mmだったらいきたいです。 コレ、戦前ですか?

>258
私の20年のブルイエルにも長〜いインナーチューブが・・・
あと前から持ってる27年のシェルのチューブはフランジ付きで
パテントナンバーが打刻されてます。この時代までのインナーチューブはいかにも
「特許」って感じで存在感がありますな。
現代のダンヒルにもあいかわらず仕込まれているんですかね?
だとしたら、英国人はホントにガンコですな。

>なんか日本のどこぞのダンヒル本にそんなことが書いてあったらしいですが、
実際本にまで書いてあるんですか? ちょっとイタいですねぇ。ww
書き捨てのネット上ならまだしも・・・
しかしあんまり昔の人を非難しても可哀想かもしれないですね。
今はネットでなんでも情報が入りますから。

さて当校ホームページもだいぶ更新してないですが、ブルイエルが迷走しまくって
いて当分ムリ。 そこであいかわらずだらだら買っている「こやし系」
パイプでも近々アップします。アーリー・アメリカで意外なヤツにハマってるもので・・・

USオンリーだったブルー・リバンドのフルベント、破れマシタ・・・・
けっこうレアだと思うんですが180ドルくらいなんですね。
まだダンヒル、サシエニよりは安いんですね。どうも最近サシエニより
コモイのほうが上、というか好きなんです。

あと4月上旬英国短期出張予定。どこかパイプ関係訪問できると良いのですが・・・
Bathのすぐ近くまで行くのでトランターあたり行ければ面白いんでしょうけど。
260774mgさん :2007/03/18(日) 22:10:31 ID:D6l5X2X+
DUNHILL(Dの文字にヒゲあり)
LONDON(DUNHILLより短い)
の刻印は1920年終末から1921年製とのこと。
>うん、確かにそうあるし儂のBruyereもまさにそれやけど、
デートコードは小さな2で1922年やで。
ちなみにパテントナンバーは1914。
261774mgさん:2007/03/18(日) 22:31:15 ID:bGsGTQmW
>>260
1921 is far less problematic. The key distinction between 1920 and 1921 is
that beginning in November of 1920 the "D" in the "DUNHILL" stamping is with tails.
As Dunhill appears to have discontinued the tails stamping sometime in 1922,
a pipe having a "D" with tails’ and without a "2" date code can be comfortably dated to 1921

It also appears that sometime in 1921, probably late in the year, a raised underlined "1" date code
 was added after either the "MADE IN ENGLAND" or patent stamping.

とのことです。date codeの採用は1921年が押し迫ってきてからのことになります。

要約すると、DにヒゲがあるDUNHILL LONDONで、
・date codeなしは1921年、
・「1」のdate codeありは1921年後半、
・「2」のdate codeありは1922年ということですね。

ちなみにPatent No.の年度は特許の出願年度を表しているに過ぎないので、
Patent No.の年度=製造年月日というわけではありません。
お手持ちのPatentは

PATENTED 1914

だと思いますが、これは1914年から1923年まで使われていたようです。
自分のBruyereもPatent No.はPATENTED MARCH・9・15(1915年から1923年まで使用された)
となっています。
262774mgさん:2007/03/18(日) 22:45:52 ID:bGsGTQmW
あ。

>>257で自分、

>DUNHILL(Dの文字にヒゲあり)
>LONDON(DUNHILLより短い)
>の刻印は1920年終末から1921年製とのこと。

と、date codeがないことを明示的に書いていなかったですね。
混乱させてしまって申し訳ない。

それと>>261

>・date codeなしは1921年
は正確には1920年の11月、12月も含みます。細けー(笑)
263774mgさん :2007/03/18(日) 23:23:53 ID:D6l5X2X+
>>261,262
ははあ、なるほど。儂もよう読んどらなんだ。
ご丁寧にありがとう。
264774mgさん:2007/03/18(日) 23:25:35 ID:bGsGTQmW
>>259
あのコモイはちょっと自分にはどんなものか分からないです。
70年代の復刻Royal Comoyではないとは思うんですが、スタンプが戦後を示す
MADE IN LONDON ENGLANDですし、エンジンタン?の模様が入ったアーミーマウントというのも
(一応ファクトリー物らしいですが)他に遭遇したことがありません。ユーザーからのリクエストの
スペシャルモデルの可能性もあります。それにちょっとボアが22mmと大き過ぎるみたいですね。

>しかしあんまり昔の人を非難しても可哀想かもしれないですね。
>今はネットでなんでも情報が入りますから。

確かに今の自分たちは恵まれている環境にいると思います。ネットもない状況で
地道に調査を続けていた人たちには頭が下がります。
でも間違いとかトンデモな点などは継承しないようにしたいですね。

>USオンリーだったブルー・リバンド
あれ180ドルまで行きましたか。通常のBRなら150ぐらいで落ちることもあるんですが、
さすがにウルトラレアなスタンプでしたからね。それでも250ぐらいまでいくかもと踏んでいましたけれど。

パイプ関係訪問@英国は、Bill Ashton Taylorにダンヒルのキュアリングのひみつを聞く!は
スケジュール的にダメでしょうか。
たしかAshtonにはHardcastle出身の職人さんとかもいたと思うので、
もしかしたら相当濃ゆい話ができるかもと期待してます。
265774mgさん:2007/03/18(日) 23:35:09 ID:bGsGTQmW
>>263
いや、こちらも曖昧に書いてしまってスイマセン。
このあたりのdatingはダンヒルでも最も煩雑で最も細かいので注意しないとついウッカリをしてしまいますw

確か最初期のdatingは、ダンヒル内で(1年保証のスタンプを判定する役目の)セールス担当が
使用していたアンチョコが発見されたため(あやうく紙くずとして捨てられるところだったそうですがw)、
こんなにも細かく特定できるみたいですね。
266774mgさん:2007/03/19(月) 10:49:55 ID:+PmlHQPV
ヴォースゲー!!!

Barling YOW 458 ExExEL T.V.F Oom-Paul !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
267774mgさん:2007/03/19(月) 11:05:18 ID:Y6yiJ/J2
>>266
鼻血出た。
268774mgさん:2007/03/19(月) 23:47:18 ID:w0tAqYty
クソ遅レスですが。

>>249
Barling Bird's Eyeゲットオメー!
Barlingの中でも、LLFスタンプに次ぐウルトラレアアイテムのゲット、おめでとうございます!
自分がみかけたのはこの1年で落札されたパイプを含め、4本ですかね。
(そのうち1本はRalph Webbさんのサイトで売ってる2,250USDのunsmokedですが。
あとはThe Smokerに1本(SOLD)、ebayでknoxcigarが出品していたこれもunsmokedです)

Barlingに典型的な、ビッグボウル・シンシャンクの愛らしいPotですね。
TOPが大分タール堆積してますが、こんなのは新テクニック、<ケトルスチーマー>の前では
モノの数ではないと思われます。ビシッとレストアして写真アップキボンヌ。

BarlingはDunhillとは違って詳細なdatingは不可能ですが、それでもこのスレで購入パイプの
レポや資料のポストなどを経るにつれ、この謎に満ちた英国最古のパイプメーカーの容貌も
大分明らかになってきたと思います。
(自分がYOWを始めた当時は「Pre-Transってブロック体+3桁だよね?」のレベルでしたw)
改めてこのスレの威力を再認識したりしてます。これからもBarlingの素晴らしいパイプを
楽しみながら、リソースを拡充し、いつかコンプリート・datingガイドなんかを作れたらなあ、などと
夢想しています。
269774mgさん:2007/03/19(月) 23:57:22 ID:w0tAqYty
>>258 を修正。

I N N E R  T U B E ダ メ で す 。

吸い慣れたEsoterica Margateでベンチしてみたのですが、
風邪が直ってやっとマトモにタバコが吸えるようになったこともあり、
INNER TUBEを外して喫煙したほうが5倍ぐらいタバコが美味く感じられました。
当該の1921 Bruyere #34、チューブつけてるとフツーに美味いパイプ、といった程度の味しかでませんが、
外すと素晴らしく濃厚ですばらしく芳醇な味を叩き出す神棚級パイプです。

これかなり顕著な差なので、フツーに吸えてるスモーカーなら初心者でさえ、ブラインドテストで判別できると思います。
なんでestateパイプではINNNER TUBEが廃棄されているパイプがほとんどなのか、分かった気がしますた。
270774mgさん:2007/03/20(火) 02:32:30 ID:uC7c0sIC
ひさびさにレストアTIPSなどを。

トップに固く堆積したタールはestateパイプにつきもので、
しかも落とすに労力を必要とする厄介なものですが、
そのタールを落とすのに劇的な効果を発揮する方法を開発したのでレポします。
モトネタはGray Fox Online BBSにあった一行の文章からです。

用意するものは、
・ガスレンジ(台所へGO!)
・やかん
・パイプをくるめる大きさの布
・ティッシュペーパー
こんだけです。どこのご家庭にもあるものばかり。

さて準備。
1 まずやかんに水を半分ほど張り、ガスレンジにかけます。沸騰するまで。
2 沸騰したら、強火のまま、やかんの口から蒸気が勢い良く噴出するまでしばし待つ。
3 パイプのチャンバー内に、ティッシュを詰めます。ギチギチにつめてOK。
4 パイプを布でくるみ、ボウル外部を保護します。トップだけ露出するように。
これで準備OKです。

あとは、やかんの口から勢いよく噴出する蒸気に、ボウルトップを当てるだけです。
あっというまにトップに結露が起こりますが、そのまま10秒ほど当てつづけます。
蒸気からボウルを外し、別に用意したティッシュでトップを拭くと、アラ不思議!
あんなに頑固だったタールがどろどろになって落ちてくるではありませんか!
あとは上記の手続きをトップが綺麗になるまで繰り返すだけです。
やかんのKettleからとって<Kメソッド>とでも命名しましょうか。

IRCのメンバー数名で試してみたところ、劇的な効果に賞賛の声が多数上がった方法です。
注意する点としては、
・ボウルが湿気るのがいやなひとは、チャンバーに詰めるティッシュを厳重に。
・蒸気は一瞬でワックス層をふっ飛ばします。ワックスを保護したい場合は布で厳重にボウル外面をくるんでください。
・蒸気は非常に高温です!指を1秒でもあてると大変なやけどを負います!くれぐれも 慎 重 に!
・火の傍で作業します。ティッシュペーパーや布、それに作業中に服などに火がつかないように 注 意 ! !
・やかんの口に、ボウルから滴った溶けたタールを落とさないように。あとで こ わ い お し お き が待ってます!!
等が挙げられます。

これでもうボウルトップのタールなんて怖くありません。
それどころかebayでタールがてんこもりのパイプを見つけると血が沸き肉踊るように!

以下備考。
・ちゃんとキュアリングされた良質のブライヤーは、水分の吸収と放散に非常に優れた素材です。
蒸気がボウルやチャンバー内に入りこむことに関してはそれほど神経質にならないでもOKです。
蒸気でボウルが濡れても一瞬で乾きます。
・↑を利用し、また蒸気がワックスや油を一瞬で溶解することを利用して、パイプ外面の清掃に
使用することもできます。汚れた古いワックスや手垢の除去が信じられないくらい簡単に行なえ、
しかもアルコールで拭ったりするよりもオリジナル・ステインにダメージを与えません。
・ステムルーズの改善にも使えるとのレポがあります。やりかたはパイプからステムを外し、
モーティス内にしばらくの間蒸気を噴きこませるだけ。

パイプに与える問題はまだなんら報告されてはいませんが、
なれていないうちはダメになってもかまわないパイプなどでテストしてから、
慎重に行なってください。くれぐれもヤケド、火事に注意!!
もちろんこの方法には自己責任での挑戦をお願いします。
271774mgさん:2007/03/20(火) 06:35:35 ID:sX8ylCIC
>>270
新しいレストアテクのレポ乙です。
これが、>>268で記載されてる新テクニック、通称<デイブ・スペクター>ですかな?
ボウルトップのタール落とし等に相当な効果有との事ですので、今度試してみます。
A/R等もそうですが、火を使ったりする方法はやはり、細心の注意を払って実施すべき
ですよね。その点は十分気をつけます。

それと、BarlingのコンプリートDatingに足しになる訳ではないですが、ちょっと気に
なったと言いますか、サドルビットのRegd.のNo.について仮説を書いておきます。
Regd.754068 英国国内向け
Regd.98046  米国向け
これまで気になって、eBayの出品とかを見てきたのですが、どうも、754068のNo.があ
るものはPOSの刻印がなく、98046の方はPOS無しの物が無い。英国国内向けはPOSの刻印
が無かったとの話もある。
で、以下のサイトの内容。ホールマークを調べるのによく見ていながら、これまで、あ
まり気にしてなかった部分に衝撃の記載が。って勘違いかも知れませんが。
http://www.925-1000.com/registry.html
これを見ると、754068は1930年から1931年の間に英国で登録されたと考えられる。
http://www.925-1000.com/patent.html
こちらのU.S. Design Patentsの項目をみると、98046は1936年となる。Design Patents
とRegd.を一緒と考えて良いのかと言う疑問は残りますが。
ただ、30年代半ば?からサドルビットをBarlingが導入したと言う話と奇妙に一致するん
ですよね。じゃぁ、42/8968はどうなるんだよ?って聞かれますと、ごめんなさいなので
すが。。。




272774mgさん:2007/03/20(火) 07:25:37 ID:sX8ylCIC
上のUS.Patentの方ですが、合ってました。

http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/srchnum.htm
でD98046で検索してみてください。

273774mgさん:2007/03/20(火) 08:50:49 ID:MuxuMBs5

>270
これは参考になりますね。
しかしマウスピースは絶対に外しておいたほうが良いですね。
以前熱湯につけたら、一瞬でまっ茶色になってしまったことがあるので。

いずれにしても試してみます。そういうパイプばっかりですからww
274774mgさん:2007/03/20(火) 11:01:38 ID:OVj1RRCM
>>271-272
なぬ!!大発見ですぞそれは!!!!

…おーほんとだPatent文書見れた。Montague H. Barlingの名前が…

かなり興奮してる自分がおるのですがハァハァ。
今までオンラインに登録されていることは分かっていたのですが(Ken=Pipemanさんも言っていたので)、
やっと見ることができましたよコレ。Registerd DesignはU.S Patent OfficeではDを付ければ検索できる
というわけですね。

ちょっとまだ結論は出ないのですが、やはり
Regd.754068
Regd.98046
42/8968
これらのグループはある程度古い(30〜50年代?)のパイプである、ということは漠然と言えそうですね。
引き続きこちらでもいろいろ考察してみたいと思います。


>>273
マウスピースをポリッシュした後には、確かに外してからやったほうが安全ですね。
自分は今までアルコールを浸した布でゴーシゴシやって息をハァハァさせたりしていましたが、
最初にこのKメソッドを試したときはあまりの簡単な落ちっぷりに思わずorzしました。
オススメです。
275774mgさん:2007/03/20(火) 11:30:33 ID:OVj1RRCM
>>271-272

U.S Regd.98046
ですが、文書にハッキリと、

Term of patent 14 years (特許有効期間14年間)

との記載があります。ということはRegd.98046は1936年1月7日に有効となっていますから、
Regd.98046の刻印を持つパイプは1936年〜1950年の間に製作されたパイプ、ということでしょうか。
今現在もSmokers Havenに在庫しているPerspex stemのPotがありますが、これのRegd No.も98046です。
Perspex stemは二次大戦直後の物資不足で限定的に製作されたものなので、時期的にもぴったりです。

上記の仮定が真だとすると、例えばTad GaugeさんによればYOW "Fossil"の刻印は戦後になってから、
とのことですから、Regd.98046 付きFossilは1946年〜1950年の間の製作と、かなりピンスポットなdating
ができるようになりますね。

引き続き調査…。
276774mgさん:2007/03/20(火) 13:36:00 ID:XcWhu5c3
>>270
早速Kメソッド試しました!ステインの剥離なく汚れだけがスッと落ちて楽チン!他の部位にも
やってみましたが確かに手垢系の汚れも簡単に落ちますね。もう歯ブラシに思っていた以上
に余分についたアルコールに気づかず、べったり塗りつけてアワアワと慌てなくても安心w

最初ペーパータオルを使ってみたのですが、蒸気にしっかりあてないとタール分がすぐに固着し
始めて、ペーパータオルが毛羽立ってしまい、ちょっと面倒でしたが、ウェスに切り替えたら
問題無しでした。拭う、というより、汚れ部分をブライヤーから布地に擦り付ける感じでした。

あとは給湯室のヤカンをいかにこっそりと持ち込んで作業するか、ですね。今日早速見付かって
怒られましたw 家でも駄目、昼休みの資料室でも駄目、となるともう作業場が無くなって困る
ので、早速ヤカンを買いに行きます。注ぎ口が細い方がいいのかな。

いずれにせよ、ガチムチレストア一週間の水曜日は、Kメソッドの日となりましたw
277774mgさん:2007/03/20(火) 15:09:07 ID:OVj1RRCM
>>276
試すの早ッ!

どうでしょう? かなりのスグレ技だと思いますが。
ボウル外部の古ワックス・手垢落としにも威力を発揮しますね。
特にナチュラル・ステインのパイプなどには(ステイン落ちを気にせず)効果が期待できそうです。
汚れを落としたあとのボウルの表面のサラサラ感がたまりません(笑)

やかんですが、できるだけ口が細いもののほうが蒸気の勢いが強く、当たる範囲もピンスポにできるので
向いていると思います。市販のステンレス製のコーヒーケトルなんかが適当なんじゃないでしょうか。
逆にホイッスル蓋つきの広口のやつなんかは、結構な火力が必要になってしまいますね。

それほど長時間行う作業ではありませんが、くれぐれもお湯がなくなっての空焚きには注意してください。
278774mgさん:2007/03/20(火) 16:02:38 ID:5h2AHPM9
A/Rキットが届きましたので、早速試しました。この場を借りてありがとうございます。

一度に6本程とっかえひっかえして試してみました。なかなか楽しいですねwwこれ。
確かに綺麗になります。一本どうやってもラム着香の匂いが取れなかったOEのパイプが
モールを通したら出るわ出るわタールまみれ…。

ボウル内部に固着したカーボン/タールや、ステム内部の汚れには相当良さそうですね。
シャンク内の汚れは正直ヨクワカンネ…。これはS/Aを何度もかけてしつこくモールを通した
方がいい気がしました。(A/Rでもタールは緩むんですが、ステムを外して清掃出来ないので
どうしてもうまく掃除が出来ない)

それと失敗例。
リプレイスメントらしいやけに固いステム(アクリル?なのかな?)をA/Rしてモールを通した
ところ、やけにモールがヌルヌルと入る…。こりゃあ相当タールが溶けてるなーと思いモールを
抜いたところ何もついてない。何度かモールを通してみたけど変わりませんでした。
だんだんヌルヌルは少なくなってるんですが…。ここでようやく気づきました。
どうやら熱とアルコールで ス テ ム が 融 け て た ら し い で す 。

そんな事もありますので注意して下さい。エポナイトなら大丈夫だと思います。
アクリルって何度で融けるんだろう?


追伸:Kメソッド(蒸気)、早速試しました。確かにボウルトップのタールには有効ですね!!
自分が一番よかったのは、ボウル表面についたヤニの沈着+古いワックス落としですね。
アルコールだとステインがどうしても剥離してしまってたのですが、これだとダメージも
最小限で済みますし、第一手軽です。かなり楽ですね。
279774mgさん:2007/03/21(水) 00:22:32 ID:kJvPkiRk
こっちはまだレトルト届かないですTT 明日あたり来るかな。
届いたら待望のオッスでこちらも何本か連荘する予定。

しかしKメソッド大絶賛ですな。先陣を切った甲斐がありますたw
しかしステム変色にはOメソッド、
ステムラウンディングのないオフパイプ・ポリッシング、
ボウルエクステリアにはKメソッド、
本格的な内部清掃のA/Rと、随分とこのスレのレストア技術も進歩してきました。
上記の方法は皆定番となり得るものでしょう。YOBのレストアTIPSもそろそろアップデートが
必要なようです。

しかし届いたパイプを
Oメソ→Kメソ→A/R→リーム&オフパイプポリッシュ&ワックス
のフルコースをかければ、非常に簡単&迅速にパイプをピカピカにできそうですね。
労力もこのスレが始まった当時のやりかたの1/3ぐらいになっているような。
何事も好奇心旺盛&実践主義のOBスレerの数々のレポのおかげです。感謝!
280774mgさん:2007/03/21(水) 08:34:53 ID:uHsHP6wn
>>274-275
US.Patent見つけておきながら、2ページ目がある事に気付いていませんでしたよ。
しかし、仕事早いですね。もうYOBの方変更されてるじゃないですか。
ちょっと、YOBの内容と違いますが、少し変更を加えた自分の仮説を記載しておきます。

REGD.754068 1930年〜?    やはりこのNo.は英国でのRegistry Design No.だと思われる。
               残念ながら、オンライン検索では見つからないが。他のNo.と平行
               して使用されてた可能性も?
REGD.DESIGN 1935年      US.Patentに申請し、有効となるまでの期間限定?
               このタイプの刻印は目にするのが他のタイプに比較し、極端に少
               ない気がする。また、有効期限が過ぎた後にREGD.と刻印すること
               も疑問?
REGD.98046 1936年〜1949年  US.Patentの有効期間を考慮すると左記となるが、もしかすると、
               1949年より前に次のタイプへ変更されていたかも?また、サドル
               ビットの製造開始が1935年とされているのはこのPatentのみが根
               拠となっており、上のREGD.754068に関する仮説が正しい場合、
               それより数年遡ると思われる。
REGD.42/8968 1942年〜1949年 戦時中の特殊な状況下において、/付きと言うやや奇妙なNo.へと
               変更されたのではないか?単にNo.が変更されただけのものである
               為、REGD.98046の有効期限が切れる1949年までと言われているの
               ではないか?或いは、終戦後REGD.98046にまた戻され、このNo.自
               体は実際の終戦である1945年には使用されなくなった可能性も。
BARLING DESIGN 1950年〜   REGD.98046の有効期限が切れて以降。

eBay等で目にする機会の多いREGD.98046やBARLING DESIGNはその使用期間が長い為と考えると辻褄
があう気がします。調査は続行していく必要が勿論ありますが、こう言った仮説に沿って、他のサ
イズコードやPOSの刻印を見ていくと、また新たな発見があるかも知れません。

あと、本日調べていて、また発見が一つ。Guinea Grainですが、既に1922年にTrade Markとして登
録されていたようです。UK Pat. OfficeのサイトのTrade Marksで検索できます。
http://www.patent.gov.uk/tm/t-find/t-find-text.htm
のTrade Mark Textの項目にGuinea Grainと入力して検索です。
281774mgさん:2007/03/21(水) 14:09:14 ID:kJvPkiRk
>>280
神推理キター!!

いや、見事な推理だと思います。Regd DesignはPatent Pendingと同様のものなのではないか?
という仮設には目が開かれました。(確かに有効期限が過ぎた後にREGD.と刻印するのは変)
そういえば自分のRegd Desinのアップルは随分と古いパイプのような気もしますね。

自分はこれ以上の推理には、P.O.Sとシェイプナンバー(export/domestic)との組み合わせによる
推理が不可欠なのではないかと考えました。少々サ断片的な自分の推理を付け加えておきます。

○Pipeman(Ken)さんが出品していたRegd. 42/8968は四桁のドメスティック・ナンバーを持っていました。
→Regd. 42/8968は英国Regd.754068のバリエーションではないか?

○Pipeman(Ken)さんは42/の「接頭辞」を、期間延長のサインであるとしている。
→Regd.754068は有効期限が米国と異なり、短かった? 1930?〜1941年?

○Pipeman(Ken)さんはRegd. 42/8968の「次のスタンプ」(どのスタンプかは不明)は1949年からとしている。
→これは米国Regd. 98046の終了時と一致
→1950年からはBarling Designが使用される?


とりあえず>>280さんの仮説を踏まえた上での、現時点での自分の推理はこんな感じです↓。

●英国でのRegdスタンプの変遷(?)
1930-1935 Regd. Design
1935-1941 Regd. 754068
1942-1949 Regd. 42/8968
1950-196? Barling Design (Trans期まで使用)

●米国でのRegdスタンプの変遷(?)
1935-1949 Regd. 98046
1950-196? Barling Design (Trans期まで使用)

「それ違うんじゃないの?俺の持ってるBarlingはこれこれこうなってるぜ?」
というサンプルをお持ちの方は是非教えてくださいませ。
#エキスポートナンバー(三桁)でRegd. DESIGNのサンプルなんか見つかると面白いんですが。
282774mgさん:2007/03/21(水) 19:28:29 ID:xLdQ5P6V
校長先生のぺージ更新です。

例によって期待を裏切らない内容でした。
283774mgさん:2007/03/22(木) 08:34:44 ID:1nqW1s9f
おお!
そういえばOBスレが出来て一周年じゃね?おめでとうございます。

注文してたタバコの届いたので、ぼちぼちパイプのインプレ書きたいと思ってます。
今後共よろすくおながいします。簡単ではございますが。
284774mgさん:2007/03/22(木) 10:24:45 ID:s8SIsmUs
おお!

>1 :774mgさん :2006/03/21(火) 03:52:53 ID:1ABJ4WUA
>ブライヤーパイプの基本であり、今は失われた、もしくはもう手に入らない古き良き
>イギリス製のクラシックなパイプについて語ったり情報交換したりするスレです。

ちょうど一周年ですね。
まさか↑を投稿したときには1年も続くとは思いませんでした。
でもこれもオールドブリティッシュパイプがいかに魅力的なパイプであるかの証左ではないかと。
今後も急がず焦らず、マターリとオールドブリティッシュと付き合って行きたい所存です。

一周年ということでなんかイベントでもやるますか!
285774mgさん:2007/03/22(木) 14:54:11 ID:s8SIsmUs
校長先生のページ、S.M Frankとは盲点でした。
随分と変わったパイプがあるんですね。
今回はシリアスな喫味探求の旅というよりも、
校長先生のモータリストとしての血が覗えて楽しかったです。

現在のパイプ作家で、ポケットパイプ、キャリングパイプで何らかの工夫を
している人ってごく少数ですよね。Paolo Beckerの "Pocket Edition"
(A/Mのステムをパイプ本体にクリップできるパイプ)以外は寡聞にして知りません。

スターリングシルバーフラップはいわずもがな、ブリティッシュパイプにおいても
Orlikの"Hurricane"やDunhillのブライヤーキャップつきモータリングパイプなど、
過去にはアウトドア用のいろいろな工夫が見られましたが、パイプスモーキングの
普及といった面でもこのあたりのパイプを参考に新たなアウトドア向け工夫がなされることを期待します。


FMPも更新されてます〜。

今回はゴイスーな状態から見事復帰したDunhill 50s LBです。レストア、お疲れさまでした(笑)

ごく個人的な経験から言いますと、ダンヒルのアイボリー製ホワイトスポットは、
経年変化で赤く(!)変色することもあるんじゃないかという気がします。
というのも、自分の持っている20年代のホワイトスポットは三本が三本とも、
スポットの縁がごく薄くですが、うっすらと赤くリング状に変色しているからです。
これがひどくなると全面が真っ赤(笑)になる可能性もあるんじゃないかと思いますね。
286S-F:2007/03/22(木) 16:49:50 ID:1lsPtohk
またまた規制に引っ掛かってケータイからです。

>>284
>一周年ということでなんかイベントでもやるますか!
そういうことなら、やっぱり「OBスレ・一周年記念オフ」でしょう(笑)。
皆で汚いパイプを持ち寄って、A/Rの実演をするとか・・・。
実際にマウスピースを耐水ペーパーで水研ぎしたりとかもいいですね〜。
(実は私が一番勉強させてもらいたかったりして・・・笑)
もしやるのなら、私が「幹事」やらさせていただきます。
287S-F:2007/03/22(木) 16:54:33 ID:1lsPtohk
>>285
今回もなかなか見応えのある内容でした>校長先生。
それにしても、よくまあ、あれだけの「珍品」を見つけ出して来るものだと、
関心してしまいます。
やはり、「情熱」の成せる業ということでしょうか・・・。
同じパイプ・ファンとして頭が下がる思いです。
288S-F:2007/03/22(木) 16:57:46 ID:1lsPtohk
FMPの「LB」も中々興味深いですね〜。
あの真っ黄色のマウスピースの写真、ebayで見覚えがあります。
M氏の手元に渡っていましたか・・・。
それにしても不思議な「赤目チャン」ですな〜。
でも、それがとびきり「個性的」で、M氏にもよ〜く似合いそうです。
「LB」は私も最近、お気に入りでして到着待ちを含めて5〜6本所有しています。
何といっても、あの大きさですからいろんな意味で「余裕」があって良いですね〜。
それと存在感がありますね〜>LB。
私のはみんなshellですから、結構、見た目よりは軽いですし・・・。
289S-F:2007/03/22(木) 18:08:58 ID:1lsPtohk
せっかく、例のLB届いたのに…。
レポはしばらくおあずけです。
290774mgさん:2007/03/22(木) 19:02:24 ID:s8SIsmUs
>>289
おーあの<織部>LB届きましたかオメー!!
どうですか、やっぱり迫力がある感じでしょうか。
セラーがsmokes like dreamと評した喫味のほうのレポも興味津々です。

>「OBスレ・一周年記念オフ」

そうですねえ。そろそろやりますか。いい機会だし。
オフ嫌いとして有名(?)な自分もこればっかりは観念して出席させて頂きます(笑
とりあえずS-Fさんと自分(OB)は確定で、あと参加したい方居られたらテキトーに参加という形でしょうか。

それとも点呼してキッチリ人数を決めて場所を決めてやるべきかしら。
291校長:2007/03/22(木) 19:34:10 ID:MWeWY5Ay


お楽しみ頂いて光栄です。フランクはずっと探していたんですが、ここのところやっと
3本揃ったので紹介しました。あと一本未到着がありますが、これも納得できるもので
あれば紹介予定。あのゴールドドットは現代のイタリアン作家かと見まごう
シェイプです。KBBにもWDCにもない感覚ですな。
フランク・メディコは交換式フィルター内蔵のパイプですが、Medico、すなわち
医療をニオワせる手法で当たったんでしょう。おそらく大ヒットだったはずで、
これが売れたから他社を買収できたんでしょうね。

ドイツで見られる6mm、9mmのフィルターは21年のVauenが最初のようですが、
アメリカとはどちらが早かったんでしょうか?ドイツはフィルターが席巻しますが、
アメリカではスティンガーのようなシステムものが主流になったようです。

アメリカンではまだいくつか未紹介のものがあり、なかなか入手できず、
気長に集めています。例えばWeberなどは気になるパイプです。30年代創設
のアメリカンでは新参メーカーなんです。戦後のものは全然駄目で、
戦前つまり初期の10年くらいのものが欲しいんですが滅多に出ませんね。
言うまでもなく、アメリカンはほぼ全てドイツ人の系統ですな。
そしてニューヨークに集中しているのも興味深い。

>>FMPも更新されてます〜。
今回はゴイスーな状態から見事復帰したDunhill 50s LBです。

masa賛の苦労に敬礼。こういう変色MPは皆さん経験おありでしょうが、
私はサンドペーパー#800からスタート、徐々に1000、1500、2000
で削り、あとは金属磨き、最後はクルマの塗装仕上げ用の超微粒子コンパウンド。
このあたりは私が言うまでもなく、皆さんも一家言おありでしょうね。
中も外もピカピカに仕上げたあとの一服はタマりませんな。

しかしこうして苦労して磨きこんでも吸ってみたら不味かった(笑)なんてのも、
私のように未知のパイプばかり集めてると珍しくありません。最近はちょっとキレイに
してまず吸ってみて、美味ければ本格的に磨くようにしています(笑)

SFさんのLBって例の「茶道具」ですか? 実物を拝見したいものです。
こういう注目パイプの写真とインプレを投稿できるサイト、ってのを誰か作りませんかね?
わざわざ自分のページを持つっていうのも面倒ですからね。
個人的に皆さんの「お宝パイプ」を拝見したいもんです。

OBさんのページが強烈すぎて、誰も始めないってのもあるかなww

  


292校長:2007/03/22(木) 19:36:45 ID:MWeWY5Ay

↑「真打登場オフ」参加します。

293S-F:2007/03/22(木) 21:18:56 ID:1lsPtohk
>>290
オ〜、いよいよ「真打登場」ですね、正に。
一応、「オフ・スレ」や「裏スレ」で告知して、大体の参加者を募った方が良いでしょう。
場所は「定例オフ」の会場に名前が挙がっている例の新宿の店で良いと思いますが・・・。
それとも、他の候補があれば皆さんのお知恵を拝借いたします。
何といっても「OBスレ・一周年記念オフ」ですから、皆さんの盛大なご参加を
お待ち申し上げております。
294774mgさん:2007/03/22(木) 21:46:56 ID:1nqW1s9f
届いたパイプのレポを書こうと思ったけど、止めました(笑)
別のパイプの事を少し書きます。

手元にあったOE #729のパイプの話しです。
古いパイプで外装は大変綺麗なのですが、吸っても吸ってもラムの匂いが取れず
モールを通しても変わらずで、大変困っておりました。先日A/Rを手に入れた時に
これなら何とかなるかもしれない、と思いかけてみました。

すると中から出てくるわくるわタールまみれ…。
大量のモールを消費して、合計4回位A/Rかけたかな?おかげですっかり中は綺麗になり
匂いも取れました。今それでORlikを吸ってるんですがウメーwww
sasieniのパイプってうまいですね。こんなとは知りませんでした。
それとA/Rは相当ドラスティックですね…。下手するとパイプを傷めそうな気すらします。
高温のアルコールを通すんですもんね。
それでもS/Aを3回位やって、A/R2回位やればどんなパイプでもピカピカになりそうな
気がします。
今まで今ひとつだなーと思って登板機会の少なかったパイプを洗ってやって、もう一度
試してみようかなという気になりました。

(オフ会、日時が合えば参戦しますので)

##ついでに質問なんですが##
着香吸ってる方も少なからずいると思います。
OBパイプで着香が旨いパイプ、ってどこのでしょうかね?
お薦め/お気に入りがあったら、吸ってる煙草/パイプの両方を教えて頂けると嬉しいです。

ちなみにS&G Firedanceを4-digit Kaywoodieで吸ってみましたが、いまひとつでした。
もっと旨いパイプがありそうな気がします。情報求ム。
295774mgさん:2007/03/22(木) 23:48:16 ID:Cz2D+45Y
あわわわ。>S-Fさん

OBスレオフですが、(まだ予定は未定ですが)
オフスレでS-Fさんが主催されているような、「誰でも参加でき、楽しめる」オフとは
ちょっと性格が異なったものになるといいかな、と思っているんですが…。
つまり、ずばり、

「オールドブリティッシュパイプ愛好者による、オールドブリティッシュパイプのための、OBオフ」

という、非常に偏狭で濃い会、ということで。


「オフスレ」オフの素晴らしい点に<初心者へのサポート>がありますが、
こちらは初心者をサポートするとしたら<OB初心者へのサポート>といった感じで。
とにかく濃厚でレトルトやらシェラックフレークやら六尺褌やらが飛び交うオフにしたいと思っています。

メンバーも、できればOBスレに(ROMでももちろん構いませんが)愛情をもち、
このスレをちゃんとトラッキングしている人に限りたいと思っています。
このような性格のオフなので、オフスレへの告知は申し訳ありませんがご無用に願います。

…それと自分が「真打」はカンベンしてください(笑) 真の真打があるとすれば、
「それはオールドブリティッシュパイプです!」
ということでひとつよろしくお願いします。
296774mgさん:2007/03/23(金) 00:26:34 ID:xePK2U0a


↑ 確かにオールドもの限定オフのほうが良いでしょうね。穴ぐら、アジト風の
会場でやりたいですね。照明はローソク一本とか・・・

ところでベルトラム(ほぼ間違いなく戦前)を落札。戦前のヤツは赤っぽい
というウワサから特定しました。20数ドルっていうのもウレしかったです。
ベルトラムお持ちの方いらしたらインプレお聞かせください。

297774mgさん:2007/03/23(金) 00:36:57 ID:d9gYCEo3
>>291

>こういう注目パイプの写真とインプレを投稿できるサイト、ってのを誰か作りませんかね?

実はまだ計画のみながら、Ye Olde Briars IRCチャットメンバー "Cyber Pipesters" 用に
メンバー各自の手持ちのパイプの写真や情報をアップロードできるシステムを考えております。
Wordpressというblog/CMSのシステムがあるのですが、現在使用方法を勉強中でして、
あと一月もすれば大体の骨格をビルドすることはできるんじゃないかという目算のもとなんですが。

YOB以外にも、パイプの情報を集積するサイトがあればいいと思うのですが、
ご指摘のようになかなか難しいようです。
写真を用意して、テキストを数行書いてボタン一つでアップロードできるシステムがあれば、
結構気軽に投稿を集めることができるのでは?という試みです。
まだ実現可能かどうかはちょっと不明で計画のみですが、こんなこともあるということで。


>>294
おー、早速A/R入手のご利益があったというわけですね!
結構タールや臭いで実力が発揮できていないパイプも多いかもしれません。
ぜひその後のレポもよろしくおねがいします。

オフ会のほうは詳細が決まるまでまだ時間がかかると思いますので少々お待ちください。
ぜひいらしていただけるとうれしいです。

着香用のパイプですが、自分はメーカー・ブランドというより、ボアの径の大きいものを
着香に使うことが多いです。たまにバニラまみれになりたくて吸う、Iwan Riesのバルクたばこ、
"BCA"を吸うのに、GBDのPotを使用することが多いですね。
GBD #789
Comoy #126
Sasieni #58 (Moorgate)
それとCharatanやBarlingのPotなどが向いているんじゃないかと愚考します。
298S-F:2007/03/23(金) 02:12:10 ID:WgEQTs0a
>>295
なるほど、なるほど・・・。
ご趣旨は理解いたしました。
それでは、そういう方向で進めさせていただきましょう。
とりあえず、メール入れておきます。
299wsb ◆fz6mLgKrMc :2007/03/23(金) 10:08:14 ID:RYVKNc+9
遅くなりましたが、OBスレ1周年おめでとうございます。
普段はROMったり名無しでチョコチョコと書いたりしてますが、1周年記念限定でコテにして
みました。

>>294さん
私は普段、着香物を吸っている事が多いです。特にSGの着香物は好みの物が多いので、大抵
数缶ストックしています(って在庫見てみたら、今はKendal1缶しかありませんでしたが)。
FireDanceは残念ながら吸った事がないので、分かりませんが、聞く所によりますと、結構
強めの着香がされているタバコのようですね。もしかしますと、そう言った強い着香物が
>>294さんの好みでないのかも知れません。一度お手持ちのOEで吸ってみるのも一考かも。
4桁KWDで吸ってイマイチとの事ですがどんな点がイマイチだったでしょうか?その辺りをもし
お聞かせくださるのであれば、私の経験の中なら着香に合うOBものを推薦できるかもしれませ
ん。
因みに、今、BarlingのアップルSSサイズでLarsenのNo.32(カラメル着香かな?着香とまでは言
え無いかも知れません)吸ってますが、ウマーです。

>「OBスレ・一周年記念オフ」
良いですねぇ。持ち寄ったパイプ並べてみたらeBayやらShopやらで見覚えのあるパイプがズラー
っとなんて事になるかも(笑)。同メーカ同シェイプの比較会とかいろいろ出来そうですね。開催
するとしたらやっぱり関東になるんでしょうか?
300774mgさん:2007/03/23(金) 13:34:32 ID:nn3c3AUE
ちょこっとOBスレオフでの企画アイデアです。

・OBキックスターターキット販売
『OBに興味があるんだけどebayとかめんどくさいし、状態とか手にとって見ないと不安だし…』
などの理由でイマイチ購入に踏み切れない方のために、手持ちのセカンドブランド
(Everyman、Guildhall、Old England etc...)を何本か放出しようかなと考えています。
格安即売会みたいなかたちですね。
価格は1000円〜2000円ぐらいになると思いますので、気軽に試してみることもできるんじゃないかと。

・パイプトレーディング
こちらはコレクティブルなパイプの販売/トレードです。
ebayジャンキーな方はお手元につい勢いあまってダブらせてしまったパイプがあったりすると思います(笑)
そんなパイプを適正価格で販売するか、もしくは相手の同様のパイプとトレードしてみては?という試みです。
こちらは少々お値段が高くなる可能性もあるので、販売の場合はリザーブだけして後日支払い/発送するという
ことも可能でしょう。
 自分はSasieniのTwo Dot 88Sが余っています(笑)
 他にComoys Traditionを数本。NIBのGBDも放出。
301S-F:2007/03/23(金) 14:43:55 ID:WgEQTs0a
なるほど、なかなか面白そうな企画ですね!
正にOBスレのオフらしい企画です。
いいと思います!
302774mgさん:2007/03/23(金) 14:47:29 ID:nn3c3AUE
今面白いアイデアを考えますた。

その名も「試喫可能なパイプ即売会」。
数種類のタバコ銘柄(もちろんお手持ちの銘柄もOK)と、
パイプクリーナー、ウェットティッシュ完備で、
吸って味を確かめてから購入できるシステム(笑)

回し飲み状態になってしまうのがちょっとアレだといえばアレですが、
購入されたパイプはゆっくり家に帰ってから清掃・レストアしていただくということで。
ebayではAs is、U2renew(現状渡し、レストアは購入者の手で)という言い方がありますが、
それを一歩進めたオフ会ならではのパイプ売買ということで面白いんじゃないかと思いますがどうでしょうか。
303好調:2007/03/23(金) 16:31:56 ID:TDO3Vg5P

そんならワタシもLoewe、Dunhill、sasieni、KB&B、など大量に持参します。
ティッシュの山が出来そうでちょっとアレですね(笑)

安物肥やしパイプは初心者に無料進呈します。

 
304774mgさん:2007/03/23(金) 17:56:39 ID:EeJP4S3Q
なんかOB氏の当初の意志と正反対な方向に話が進んでね?
コアなスレ住人少数でひっそりディープに語り合うなら、というのがOB氏の理想なわけで
初心者含め幅広く集めたらまたOB氏来ないでしょ。
そういうのはそれで楽しいけど、「偏屈な」OBスレの会合ではなくなる。
そういう幅広い集まりは別の機会にしてはいかが?

OB氏参加のやつはIRCあたりでひっそり集めたらいいじゃない。
305おB:2007/03/23(金) 18:21:07 ID:nn3c3AUE
自分がオフ会に顔を出さなかったのは、「開かれた、オープンな」オフに、自分が顔を出すことに
よって「OBスレ主導」というレッテルが貼られるのを恐れていた、というのが主な理由でして、
オフスレオフ会のほうはもうそういった心配は無用ですし。
ですから、OBスレ一周年記念、ということでしたら偏狭・偏屈・シコシコはあきらめてもいいです。
個人的には。

ただ、OBスレ一周年記念オフというからには、やはりテーマはオールドブリティッシュで、
かなりディープに攻めていきたい所存です。
OBにあまり積極的な興味がない方は来てもあまり面白くはないかもしれません。

…とはいえ、まだ予定も未定な上にどういう規模になるものなのかも分かりませんので、
スレ住民の方、ご意見ありましたらお聞かせください。


(IRCでのオフはまたこれとは別にウントコサお洒落でイカスやつを考えてますんで
ご心配なく。そっちはマジで閉鎖的かつディープにしますぜ。グヘヘヘヘヘ。)
306774mgさん:2007/03/23(金) 21:15:54 ID:jMcKBzIG
>>299
ありがとうございます。>>294です。

まず先に断っておきますが、自分は殆ど着香ものを吸った事がないのです。
なので着香の味ってのがよく分かってないみたいです。これから勉強していこうと思います。
ですがそんな状態で投げっぱなしなのもアレなのでレスを書く前に色々試してみよう、
と思いGuildhall#331cでFiredanceを吸ってみました。やはりこちらの方がうまいです。

4digit Kaywoodieでは香りが前に出て来なく今ひとつという感じでした。
やはりパイプによって合う合わないはあるみたいですね。

それと、着香は全て甘いのかと思っていたらそうでもないんですね。
今マクレ#105 chocolate mintを吸ってますがこっちの方が甘いです。Firedanceは香りはしっかり立ちますが
葉っぱ自体はVAの味がしまして、それに香りが乗っていると。単純に甘い訳ではないんだと
そんな事がわかってほー成る程、と思いました。 まだまだそんなです。


今までOBスレでVAがうまいパイプ、ラタキアがうまいパイプ等語られて来ましたが
着香ものはあまり語られてなかった様に思います。
単純に着香と言っても種類は色々とありますので一括りには出来ないと思いますが
バニラやチョコ等の洋菓子系とか、ウイスキーやラム等の洋酒系、柑橘類や果物類とか
分類すればある一定の傾向が見えてくるんじゃないかなーと思ってます。
なので皆さんの広い意見が聞けたら面白いかなーと思い書いてみてる次第です。
307774mgさん:2007/03/24(土) 10:54:16 ID:cCH+uWbn
>>306
実は、私もStinger付きKWDで着香はイマイチと思っていました。旨くないという表現よりは
面白くないって感じでしょうか。

香り立ちという点ではSasieniなどがベストだと思うのですが、それが時として、五月蝿く
感じられてしまう為、私の場合1ボウル吸う内に飽きてしまう事もしばしばです。
Comoyだとちょっと抑制され過ぎ(って言うか、Comoyだったらラタキア吸うよ)。
DunhillはVAオンリーの着香なんかには良いのですが、キャべやらバーレーやらいろいろな
タバコがブレンドされているタイプは、個々の輪郭がはっきりしすぎる感があり、これも
ちょっと苦手かも。

で、私がOBパイプで着香に一番合うんではないかと密かに思っておりますのはHardcastleです。
着香の刺激を良い塩梅のぼかしつつ、タバコの味と優しくマイルドにブレンドしてくれる感
じです。

しかし、OBパイプフリークで着香吸いって少ないんでしょうかね?
308774mgさん:2007/03/24(土) 14:03:07 ID:xwlRkER+
A/R用レトルトキット、到着しました。

キットの内容や使用法はShuzed禅師の解説の通りでした。
考えてみると、英語一枚ペラのインストラクションしかないにもかかわらず
問題なく(我々が)A/Rできているのはshuzed氏の詳細な解説に依るところが大半なんですよね。
この場を借りて再度お礼申し上げます。

で、本当ならここで「グボッゴボッ!!」「お兄ちゃん!!」「アッー!!」という展開になるはずだったのですが、
A/Rを実際に使用してみてウーン、と唸ってしまった次第です。

というのも、自分はA/Rをクリーニングの手法、ステム内のタールを除去し、ボウルのカーボンを脱脂する
単純な手法と考えていたのは大きな勘違いだったのではないか、と思うに至ったからです。
もちろんA/Rがクリーニング手法として劣るというような話ではありません。S/Aの延長線上にある
クリーニングメソッドとしてのA/Rの優秀性は非常に高く、こちらのメリットだけでも導入する価値があります。

自分が今考えているのは、A/Rは単純なよごれのクリーニングではなく、
『パイプの喫煙性能のクリーニング』
なのではないか、という1点です。

例としてあげるのは随分前に入手した1948年Dunhill Bruyere #Oです。このパイプはなかなか臭いが取れず、
やむを得ずそのまま喫煙していたものですが、かなり旨いとはいえ、どことなく淡白でそっけない味でした。
先日、濃厚な20年代Dunhill Bruyereを体験したことで、「ひょっとして…」と真っ先にA/Rの対象となりました。
結果ですが、20年代モノには及ばないとはいえ、20年代モノに顕著だった、「香り深く」「芳醇な」味わいが
この48年Oにも負荷されました。

第二の例は、Comoy Old Bruyere 1930年代。このパイプははっきりいってクソ不味く、せっかくの戦前パイプだと
いうのにComoyのコの時も感じさせない、キャラクターのない「水っぽい」パイプでした。
それがA/R後は「あの」、Comoyらしい甘く重い吸い味が復活、香り立ちがやや抑制されるところまでなんとも
Comoyらしい味わいの旨いパイプに一変したのです。

まだたった2例ですが、ここに共通しているのは
「パイプがその本来のキャラクターを取り戻した」
ということではないでしょうか。
これらの例から愚考するに、A/Rは長年にわたる使用ですっかりと<目詰まり>を起こしてしまったブライヤー導管を
強力にクリーニングし、(各メーカーが鎬を削ってキュアリングで実現した)<目詰まりのない>導管の状態に回復させる
能力があるのではないか、ということです。
A/Rが味を<向上させる>のではなく、<回復>させる、としたのは、上記のように単純にパイプが旨くなるのではなく、
そのメーカーの味の個性を取り戻すカタチで喫味が向上するからです。

まだこれは仮説も仮説に過ぎませんが、自分は以上のことを強く感じました。
ブライヤーパイプの「あじわい」には謎な部分が多い、というか謎だらけで、
これもか細い糸のような体験を組み合わせて得た推論ですが、
もし以降A/Rに挑戦される方がおられるようなら、以上の点にも注意していただけると
もしかすると何らかの手がかりが増えるかもしれません。

また、使ってみて分かったのですが、A/Rは道具さえ揃えれば非常に手軽な手法です。
shuzed氏の解説を読み、二本ほど試してみれば楽にコツを覚えることができるでしょう。
estateパイプ愛好家、特に喫味を重視するタイプの方にとっては、事実上のマストアイテムかもしれません。
(それと、もちろんくれぐれも事故や火災に注意しての使用をお願いしておきます)
309香腸:2007/03/24(土) 20:40:32 ID:6C0hlLNO

>>308
なるほど興味深いですね。自分も試してみたくなりました。
木が目詰まりしている、という感覚はよくわかります。
A/Rでなくとも、自分のパイプは以前から定期的にアルコールを使ってクリーニングしていましたが、
その直後はすごく美味くなりますからね。

そう考えると手持ちのパイプは全てA/Rかけて吸い直し、ウチのページも
全て書き変える必要があったりして・・・

ところで本日、お茶を淹れる湯を沸かすついでに蒸気メソッド試してみたら・・・
アリャリャこんなに簡単にタールやカーボンがとれるなんて・・・

パイプクリーニング専用蒸気噴射ノズル、を作りたくなりました。
ホゾの内側なんかも噴霧したらどうかな?
どうせあそこはジュースで濡れるし、パイプにとってもそんなに
悪くはなかろうと。


だれかそのうち黄色い変色ヴァルカナイトが一瞬で黒くなるメソド開発しませんかね。
あと、凹んだところに肉盛りできるヴァルカナイト・パテ、みたいなもん。
これあったらまたE−Bay入札が加速するでしょうなあ・・・


さて話題のコンプトン、私も吸わせていただきました。
こりゃあ美味いですなぁ。はっきり言って初心者にはヘヴィかもしれないですが、
上品でどっしりと古典的な味わい、古いレシピを復活させた Pipes2Smoke サンに
最敬礼です。これアメリカ(カナダだっけ?)人が作っているとは言え、
瞭かに今までで最もイングリッシュな味ですね。なんか常喫になりそうです。
くわしい葉っぱごとのインプレはのちほど。


310shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/25(日) 13:50:21 ID:FWbziOrG
やっと「規制」が解除されたようなので、例の「黒織部LB」のレポを・・・。
sellerが「smokes like dream」と評価していたので、期待が高すぎたのかもしれませんが、
一言で言うといわゆる「普通に美味しいpatent era dunhill shell」でした(笑)。
美味いは美味いですけれど、大騒ぎする程に美味いということはありませんでした。
それでも、70年代物等と比較してみると、明らかに美味いですね〜。
例によって常喫の「LARSEN FLAKE CUT」を投入して喫っていますが、キュアリング由来と思われる
dunhill shell独特の香立ちを感じて心がなごみます。
大体が私の場合、patent shellなんていう「贅沢品」を常喫しているような「バチあたり」なので
美味しさに対する感覚が「ボケ」ているのかもしれませんな・・・。
舌が肥えてしまって、通常の美味さでは感動できなくなっているのかもしれません(笑)。
ある意味、不幸なのかもしれませんが・・・。
しっかし、この「黒織部LB」、ビジュアル面で言えばその「面妖さ」といい「枯れ具合」といい
私のコレクション中でも最右翼ですね〜。
ボウル・トップは長年の酷使によって「スムース化」し、リムはインナー・アウト共
アウト・ラウンドしまくりです。
おまけに手前側のボウル・トップが一箇所「陥没」しています。
いつもマッチで丁寧に着火する私では、おそらく300年毎日使ってもこうはならないでしょう(笑)。
古いパイプはこのように、自分とは正反対の使い方をされたパイプを手にすることが出来るのが魅力です。
以前の持ち主のパイプに対する「感受性」や「個性」が、そこにある「パイプ」に凝縮されている気がします。
私は常々、古いshellに対して荒々しい「野武士」をイメージしています。
恐ろしく曲がりくねったグレイン、半ば色あせたステインは「人」に例えれば
数限りない戦場を駆け巡り、戦乱の中を生き抜いてきた「歴戦の勇者」です。
決して「お城勤め」の上級武士ではありませんね〜(笑)。
(余談ですが、私は「スムース」にこの「上級武士」の「お上品さ」を感じてしまって
今一、手が伸びないのかもしれません・・・。)
いずれにしても、このパイプは私のパイプ・コレクションに「異彩」を放つ存在であることは
間違いありません。
「織部丸」と命名して「普段使い中の普段使い」パイプとしていつでもどこでも
持ち歩いてやろうと思っております。

長文、失礼しました。
311774mgさん:2007/03/25(日) 16:21:08 ID:9X3P6DjO
>>309
今A/RしたBarling 237 CanadianでCompton's York Fullを吸ってます。
元々旨かったパイプだったんですが、A/R後に甘さが倍増しました。
York Fullはブラキャベ入ってますけど、その甘さも含めて三倍にブーストするような感じです。

A/Rは普通のパイプスモーカーにはあまり必要があるとは思えませんが、ことestateマニアに関しては
必須アイテムじゃないか、と使ってみて思いました。好調先生はお持ちになってしかるべき(笑)と思います。
なによりA/Rという作業自体も大変面白い、というかストレス解消?になります。

蒸気メソッド、試されましたか。
自分も初めて試したときはあまりの簡単さにorzしました。アルコールを使うよりステインにダメージが行かないのが
なによりありがたいです。ちなみにモーティスに蒸気をかけると、ステムルーズの緩和もできるようです。
屋内清掃用のスチーム・クリーナーを使えないか、というアイデアも出ましたが(笑)
アルコールランプと組み合わせて卓上で手軽にKメソができる、小さなやかんと三脚なんか、揃えてみてもイイかも
しれませんね。

Compton'sのインプレ、お待ちしております。
変色バルカナイトには、O(オキシクリーン)メソッドは試されましたでしょうか?

>>310
Dunhill <ORIBE> LB、到着おめでとうございます。
あら、大した事なかったですか残念。まあs-fさんは美味いダンヒルを吸いすぎているんだと思います(笑)

模型の世界なんかでも、
ピカピカに磨き上げられたワックスの質感が伝わってくるようなカーモデルが好きな人、
泥によごれ装甲は弾痕を受けた戦闘中の戦車を再現することに血道を上げるひと、
そのどちらもがいますから、S-Fさんの趣味って別にとりわけ特異なセンス、ってわけじゃないと思います。
(日本のパイプ界で「歴戦の勇者」系の楽しみをハッキリと公言したのはs-fさんが最初ですが)
こういうのもアリなんだ、と目を開かされて、勇者系にハマリ始めてる人も既にもうたくさんいますものね。
312774mgさん:2007/03/25(日) 17:02:22 ID:9X3P6DjO
FinePipesにダンヒルが大量入荷してますね。

Comoy'sの見覚えのあるExtraordinaire #499 Bullmooseも、見覚えのない値段で乗っかってます(笑)
313shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/25(日) 17:12:44 ID:FWbziOrG
>>311
どうもです〜!

「織部丸」、>あら、大した事なかったですか残念。という程美味くない訳ではありません(笑)。
しかし、どうしても「目」から入ってしまうからか喫味に集中できないんですな〜。

後、書き忘れてましたがマウスピースがリプレイスのちょっと形が違うものでした。
本来の「LB」のマウスピースは直線的にビットまで繋がるんですが、これは
緩やかな曲線を描いています。
くわえ心地は悪くないので、とりあえずはそのまま使っていますが、余裕ができたら
佐藤先生に「直線的」な本来のマウスピースを作ってもらうつもりです。

「LB」はあと、ひどいステム・ルーズのタンシェルがあってパイプ・ラックで
お休みしています。
これもテクスチャーはとても良いので「吸い口新規」で復活させたいのですが・・・。
その前に「Kメソッド」、試してみましょうかね・・・。
314tora¶ ◆9eTigeR8aA :2007/03/25(日) 17:58:27 ID:VJdxrEBQ
この間、Kメソによるステムルーズリペアの実験をしてみました。
〜やりかた〜
チャンバーにティッシュをギュウと詰めた後、ボウルをタオルでぐるぐると巻きます。シャンクは露出させてください。
10秒ほどモーティスに蒸気を当て続けます。熱いので注意!素手だと100%ヤケドします。
そのまま、ヘアドライヤーや布団乾燥機(←オススメ!)の温風でモーティス内を急速乾燥させます。これは3分ぐらいでいいかと。
その後、なるべく乾燥した場所に一日放置します。

自分のはゆるゆるステムもガチムチに復活しました。
悪化する事はないとおもいますんで、まあ試してみてください
315shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/25(日) 17:58:34 ID:FWbziOrG
連投、失礼。
>>312
>FinePipesにダンヒルが大量入荷
いや〜、私のような「キチガイ」には「目の毒」ですな〜。
いいの、ありまくりデス。
特に「LB」系は「スムース」を含めて、皆、良いですね〜。
shopですから、少々お高めの価格設定ではありますが、マジ、何本か逝きたくなってしまいました・・・。

316shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/25(日) 18:07:44 ID:FWbziOrG
またまた連投、失礼。
>>314
どうもです〜!

私のブツはもう数年前にエージェントを通して手にいれたんですけど、まあ、「ステム・ルーズ」なんてものではなくて
どうやら違うパイプのマウスピースを付けて送ってきたようなものなんですね〜。
ガバガバに緩いのと合わせて、シャンクとの整合性もとれていないような・・・。
とても普通に喫煙できる状態ではありません。
それでも、「口新規」に出す前に、さっそく試してみたいと思います。
ありがとうございました。
317774mgさん:2007/03/25(日) 19:14:44 ID:9X3P6DjO
>>313
喫味も中々、そして目で愛でてもOK…最高じゃないですか。

そういえば、ダンヒルをダンヒルたらしめている特徴のひとつに、「ステムの直線さ」がありますよね。
よく考えると、ダンヒルタイプのすっと直線的にテーパーするステムの造形って、ブリティッシュメーカーの
中ではかなり異端なんですよね。
自分はComoy'sなどの優美にカーブが入ったテーパーのしかたも好きですが、ダンヒルのあの
直線的で無骨なステム造形も最近ひどくツボになってきました。

ということで、やはり佐藤さんに依頼して、ダンヒルらしいステムのリプレイスするのがベストでしょうね。
機会があったら新ステムでの織部丸、拝見させてください。

>>314
お、Kメソ@ステムルーズのレポ、ありがとうございます。
水分はパイプの大敵とはよく言いますが、個人的によくキュアされたブライヤーは、
ちょっとやそっとの蒸気程度はすぐに放散してしまう能力があると考えています。
あまり水分を怖がる必要はないのではと思いますね。
今度ステムルーズのパイプが到着したら早速試してみたいと思います。

>>315
自分はシェルのRが欲しいです〜。今月はもうムリですが(笑)
s-fさんにおみせしていただいたRが非常に印象に残っています。
Rって、FinepipesのSamiさんが「squat billiard」としているように、
Potというよりもビリヤードの変形と考えた方がいいように思えますね。
ボア系のPot系というより、ビリヤード系に近いあまり口径の大きくないものですし。
なんというか、あのやや抑制されたスタイリングは、Comoy's 126、GBD 789、Sasieni Moorgate
などの標準的なPotとはまた違った、いかにも「Quaint shape」らしい型破りなものだと思います。
318shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/25(日) 22:46:12 ID:FWbziOrG
今、ログを読み返していて思わず自分で笑ってしまいました・・・。
「織部丸」と命名して・・・。
まあ、「親馬鹿」の成せる業と「冷笑」して下さいませ・・・(笑)。

しかし、この「命名」、あながち故無しという訳でもないんですよ、実は。
オフ会メンバーの数人にはお話したことがあるんですけど、
実は私、「日本刀」がもう一つの趣味でして・・・。
でも、あちらはパイプとは比べものにならない位高価ですので未だに所有してはいません。
それで、刀剣の世界では古来、「秀でて個性的な刀」に「何々丸」と「号」をつけることが、まま、あるんですな。
例えば、平家重宝「名物小烏丸」、伝足利尊氏佩用「笹丸」、日蓮上人の佩刀「数珠丸」等々。
その伝で言えば、この「織部丸」も「秀でて個性的なパイプ」ということで「号」を授けても良いかな、と。

まあ、そんなこんなと言ってみた処で、「親馬鹿」には違いはありませんので
皆様は決して真似をされませぬ様・・・(笑)。
っていうか、何かキモイですね〜、私(笑)。
古パイプの怨霊にでも取り付かれてしまったのかもしれませんな〜(爆)。

>>317
良いshell pot、出てますね〜、>FinePipes。
以前、ここでお奨めしたtanshell potも売れ残ってますし・・・。
potは可愛いですし、取り回しが良いですからもっと人気があっても良さそうですけどね〜。
ちなみに、今の私の三大お好みシェイプは「ポット」、「ダブリン」、「LB」ですね。
その後に「リバプール」とか「127」とか・・・。
いずれも「ストレート系」になってしまいますが。
どうか、良い「shell R」、手に入れてくださいませ。



319774mgさん:2007/03/26(月) 17:45:20 ID:+aEc/CAZ
>>318

>お好みシェイプは「ポット」、「ダブリン」、「LB」

自分は形として好きなシェイプはAuthor(笑)、ストレートアップル。
喫煙具として好きなシェイプはベント(ビリヤード)とポットです。

Potはデブ専、ストレート好きの両方も納得のシェイプなんでしょうかねえ。
他のみなさんのお気に入りシェイプも聞いてみたいところ。
320774mgさん:2007/03/26(月) 19:27:25 ID:XPdthzph
>>318
好きなのはLovatですかねー。一時結構買いました。
しかし最近は食傷気味…。もういいかなーって感じがしてますw

自己内流行、というか自己内での変化ってのもあると思います。
大きめのビリヤードを数本手に入れたんですが、やっぱり大きなパイプもいいなーとか思って
そんなものに興味がうつりつつあります。なかなか大きいサイズって出ないので高いんですけどね。
321774mgさん:2007/03/26(月) 21:16:18 ID:s266zi3o
>>318

基本的にベント系が好き。
中でもCOMOY、CHACOMの214は震えるほど美しいと思う。
CHACOMは5.6本持ってるけどCOMOYは一本も持ってないので、
OBさんトコのギルドホールを見るたびにため息wテラウラヤマシス
イーベイで全然見かけないんだけど、レアシェイプの内に入るのかな?
322774mgさん:2007/03/26(月) 21:38:34 ID:gT/KkhY+
Barlingの樹齢100年Overのブライヤというのは、同時代のパイプで特段そんな事は
謳っていないメーカの使用しているブライヤと比べて、実際手にすると、「ううん、
流石に!」って位、樹林の違いを実感、また喫味で感じるものですか?
323774mgさん:2007/03/26(月) 23:21:30 ID:+7rQbhHG
シェイプ、形だけなら私はスクワットブルが好みですね。
ま、欠点だらけのシェイプなんですけど。

すいません、以下はちょっと変な質問なんですが、、
ひょんとなことからとあるセラーさんの出品予定の数本のパイプの鑑定?
を頼まれまして、、で、一本目から難題過ぎて自分にはよく分かりません。
以下は届いたメールの概要で、写真はまだとのこと。

Inderwick's
45 Carnaby St.
London W.1.
There is a diamond shape hallmark going diagonal instead of vertical
the diamond mark is white and it looks like the number 1009
is inside it. This mark is on the mouthpiece not the wood bowl area.
Light bite barks.Thw wod is darl and beautiful and textured/rough.
Measures approx 6" long, Bowl height is approx: 2 1/8 " high.
It is a curved shaped pipe.

自分で調べた範囲で分かったのはロンドンの老舗タバコニストのハウスパイプ?
でComoy製かGBD製ではないか?ということぐらいでして。
なにか情報があれば教えて頂ければ有難いです。
324774mgさん:2007/03/26(月) 23:38:07 ID:1VZwSebD
>>322
うーん、どう言えばいいんでしょうかねえ。

100年越しブライヤーが、「100年越しブライヤーの味を持っている」という意味の質問だったら答えはNOです。
何故なら比較対象にするものがないからです。
例えばDunhillもギリシャ産ブライヤーにスイッチする前は、樹齢60年〜100年のブライヤーを使っていたそうですし、
Comoy'sなんかも戦前のブライヤーはかなり古そうです。また、これらの他メーカーはそれぞれ独自のキュアリングを
施していたので、「100年越しのブライヤーの味」、というものだけを感覚的に抽出することは不可能でしょう。

ただ、100年越しのブライヤーを使っていたという「Pre-Trans Barlingの味」が、違いを実感できるものか、という
問いでしたら、答えは決定的にYESです。
個人的な感想ですが、全レンジにわたって、香りからコクまでを非常にフラットで力強く表現するにもかかわらず、
煙が軽い、という一種矛盾したかのようなレンダリングを平気で行なうのがBarlingの特色だと思っています。
これはたとえば戦前のComoy's、戦前のDunhillなどにはまったく見られない個性だと思います。

「あたりハズレがある」「いうほどたいしたことはない」という意見もあるようですが、この軽さが好みでない
スモーカーにはちょっと拍子抜けかもしれない、という一面はあります。また古いパイプはハードに使用
されていることが多いので、A/Rを一発かけてみるとハズレパイプが回復する例(自分の手持ちの1本)も
あります。

ただ、ここまで言っておいてなんですが、ぶっちゃけ自分は「100年越しブライヤー信奉者」ではありません。
どんな優れた材質でも、適切なキュアリングなしには真価を発揮することはなく、またそこそこの材質でも
丁寧にキュアリングすることによって優れた吸い味を発揮することもあるだろうと思うからです。
また、現代パイプ作家のほとんどが、「100年越しブライヤー神話」に懐疑的なスタンスを保持しています。
ドイツのRainer Barbiなどは、「パイプ製作に最適なのは樹齢50年程度のブライヤーで、それ以上
樹齢を経たとしてもブライヤーは熟成することはない」と言いきっています。

なんにせよ、オールド・コレクティブルの世界ではオールドという属性ありきですから、
「古いものがエライ」「古ければ古いほどエライ」という価値観が支配的になりがちなのは仕方のないところであります。
このへんをマジで信奉してみるのもよし、
業者のキャッチフレーズだと割りきってノってみるのもよし。
また斜に構えて鼻で笑ってみるもよし。
人それぞれの楽しみ方があるのではないでしょうか。Pre-Transはちょっと高価なのでアレですが、
値段分は十分楽しめる価値はあると思います。

蛇足として、Pre-Trans Barlingのグレインの質に触れておきます。
ただ、これははたして「100年越し」であるのか、それともBarlingが使用していたといわれるアルジェリアという
「ブライヤーの産地」のせいであるのかどうかはわかりません。
○グレインのラインが異常に細い
○グレインとグレインの間の幅が狭い。
○ストレート・グレインとはほど遠い、うねり狂うフレーム系のグレインパターン
○グレインが木質の中を通るパターンが立体的で、ボウルの表面では「現れては消える」といった様相を呈する
ことが比較的多いのではないかと思います。(straight grainなどの一部スペシャルグレードは除く)
325774mgさん:2007/03/27(火) 00:07:49 ID:+O0tjAb2
>>323
Inderwick'sは、1797年に創業したロンドン・カーナビー・ストリートにある老舗パイプショップのようです。
現存しているかどうかは不明。

ebayでこんな過去ログをみつけました。
http://cgi.ebay.com/INDERWICKS-LONDON-BRIAR-SMOKING-PIPE-W-ORIGINAL-POUCH_W0QQitemZ160081805393QQihZ006QQcategoryZ4119QQcmdZViewItem

ステムマークがセラーさんの叙述とかなり似ているので、ビンゴじゃないかと。
パイプ自体はちょっとComoy'sやGBD製ではないのではないかと思えます。
上記出品の値段も参考にしますと、どうやら同じラスティックパイプのようですし、
状態にもよりますが、20〜30ドル程度の価値ではないでしょうか。
326774mgさん:2007/03/27(火) 00:34:44 ID:+O0tjAb2
>>320
Lovatいいですよねえ。自分は何故か持ってないのです。
Lovatはあの「崩して不恰好なのに、なぜか魅力的」というところがたまらんですね。
Dunhillの38/40、Comoy'sの156/210Bでイイ奴が出ないかと狙っています。

>>321
お目が高い!214はスリークオーターベントとしては至高のシェイプですね。
サドルビットの215はゴロゴロしてるのに、テーパーの214は何故か見かけないんですよね。
出物が出たらファーストラインで買いなおそうと思っているんで、あのGuildhallは
オフ会が実現したら手放そうと思っていたんですが…興味あります?(笑)

>>323
squat bullはなにげにメーカーごとの個性が出やすいので面白いですねえ。
Comoy、Dunhill、Sasieni、Loewe、皆それぞれに独自の味があって、
メーカーごとに揃えて並べるなんてのもオツじゃないでしょうか。
自分はやっぱりDunhill Oが好きかなあ。スクブルだと。
327774mgさん:2007/03/27(火) 20:41:37 ID:lueGptaq
>>324
どうも。なるほど。オールドイングリッシュのパイプは、ダンヒルの50年代のものと
60年代のシェル、そして70年代?GBD位しか持っていませんが、全般的に口腔内で味わうと
いうより、香りを楽しむような傾向が強いのかな?などと感じておりました。
PreTransのBarlingい関しては、どうもその傾向が更に強そうですね。
バージニアのストレート系ではなく、アロマ系やラタキアブレンドに良さそうですね。
一度、懐と相談してから買って試してみますか。
328321:2007/03/27(火) 21:02:27 ID:HwbrWV4T
>>326
興味津々ですw
オフ会参加したいのはヤマヤマなんですが、
土日休みが取れない職業なので、参加はかな〜り厳しいです(涙
誰かOB初心者の手元に行って今後の礎となれば・・・

いや!やはり我が手で愛でたい!w
手放す気がおありでしたら是非ワタクシめにお譲りくださいm( _ _)m
スレ違いでスイマセン。
329774mgさん:2007/03/28(水) 00:59:57 ID:xsU/geHL
>>327
もしとりあえず試して気に入るかどうか味を調べてみたい、といった感じでBarlingをお求めになるのでしたら、
イギリスからかなりハードに使用された(したがって値段もあまり上がらない)Barlingが出品されることが多いようです。
International auctionを忘れずにチェックしてみてください。
小さいサイズ(S-M、L、EL)で状態のあまり良くないものでしたら100〜150ドル程度で
落札できると思います。丁寧にレストアしてやってみてください。(A/Rはオススメです)

>>328
メル返信しますた。
330774mgさん:2007/03/28(水) 04:48:38 ID:3gTJ06Xr
>>327さん
Barling、Barling騒いでいる一人なので。
>>329さんも書いてますが、お試しで手にしたいと言うのであれば、eBay.UKをチェックする
ことをお勧めします。米国に比較して安価に落ちることが多いですし、スナイプも入りにく
いみたいです。昨日も、Barling GuineaGrainが他のパイプと2本セットで出てましたが、落
札価格なんと38ドル以下でしたよ。
331774mgさん:2007/03/28(水) 09:01:27 ID:edaS6O80
ちょっと珍しいKWDが出たのでURLを貼っておきます。
ttp://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=260101790262

PushBitに4HoleでKBBクローバーって事ですと通常20末〜30前半だと思うんですが、特筆すべきは
MADE IN ENGLANDなんですよ。この頃に英国製がある、っていうのが驚きなのですが。

一番下にスタンプのアップで撮った写真があります。
自分はこういうスタンプを採用してるメーカを知らないし見た事もないです。
普通に考えたら英国のメーカのOEMなんだろうと思いますが、どこのメーカでしょうか?
情報お持ちの方よろすくお願い致します。
332774mgさん:2007/03/28(水) 16:47:02 ID:OhZJEzhq
>>331
なんか戦前のBarlingのP.O.Sに似てるような…。
しかし素晴らしく美しいベントですなこれ。
ステムが少々やせちゃってるのが残念。これがなかったら行ってたかも。
333774mgさん:2007/03/28(水) 18:29:57 ID:edaS6O80
>>332
Barlingっぽいですか…。ありがとうございます。
確実にこれと同じ、というものがなければメーカの特定は難しいので
参考程度で意見が聞ければと思ったのですが…。早速の回答ありがとうございました。

他の方でも何かあればどしどしと。

ちなみに落札予想価格は150-200ってところではないか?と思ってます。
期間が短いのでもう少し安くなるかも? 何れにしろ高くなると思われ。
334774mgさん:2007/03/29(木) 00:20:17 ID:Y86/LCQ9
落札報告〜。

Dunhill 1933 ROOT patent #320 oval vest pocket。

結構高くなっちゃいましたけど、これは是非欲しかったんでムリしてがんばりました。
#320って、1960年代の象牙リングつきBlack Bruyere (Dressの前身)Opera pipeの印象が強いんですが、
こんな早い時代からあったシェイプなんですね。

Comoy Guildhallのオーバルポケットで、このシェイプの使いやすさに魅了されて(意外に簡単に吸えるんです)
いたのですが、ここに程度極上(というか新品同様)で、初期ROOT特有のBowling Bowl Bit(後のカンバーランドステム)
のブツが出たとあれば抗するのが困難でした。シェイプ自体も初期ダンヒル特有のふっくらとしたステムラインで、
非常に可愛らしい小さなパイプです。
1933年だとするとステムは"Clicker"Vernon tenonを備えている可能性もあり、こちらも一体どんなモノか
レポする予定。

>>333
この年代(1920〜30)だと、ブリティッシュメーカーのP.O.Sも非常に資料が少なく、
また吸収合併などで消え去ったメーカーのP.O.Sの可能性もあり、
ちょっとなんともいえないですね。これはもう>>333さんがこの時代のオールドブリティッシュに詳しくなるしか(笑)
一応Hacker本には、英国産Kaywoodieは1930年代にスタートした旨の記載があります。

しかし、そのセラーさんのHistoryに書いてある、アーリーKBBの評価は素晴らしいものですねえ。
335774mgさん:2007/03/29(木) 01:00:35 ID:s+bpv/BV
なんか久々にkaywoodie見たら、スゴいのがいっぱい出てる。
どなたかAll Briar って持ってますか? あれどんな咥え心地なんスかね?

336774mgさん:2007/03/29(木) 08:12:56 ID:dPlmw32/
>>331
カッコいいベントですなぁ。

BarlingでMADE IN LONDON/ENGLANDのP.O.S.は余り見かけませんが、eBayで5回ほど目に
しました。その内約半分がREGD.42/8968の刻印で残りはREGD.のNo.無し(バフアウト?)。
サンプル数が余りにも少ないので断定は勿論出来ませんが、大戦中に使用されていた
P.O.S.の可能性が高いと考えています(Barlingは戦前は国内向けにはP.O.S.を刻印して
いなかったとの情報もあり、戦中になり国内向けも刻印を始めるにあたり、敢えて、
LONDONの刻印を追加したタイプを使用したのでは?)。

で、件のKWDですが、手持ちのBarlingのP.O.S.と比較してみました。写真との比較なので
フォントサイズがもしかすると違うかもしれませんが、字体、文字の位置関係は全く一緒
です。P.O.S.だけ見たら、Barlingと勘違いしてしまったかも知れません。

もしかすると。。。
戦前BarlingはKWDのOEM生産をしていて、そのKWD向けにMADE IN LONDON/ENGLANDの刻印を
使用していた。で、大戦が始まり、国内向けにもP.O.S.刻印を始める際にKWD向けに使用し
ていた刻印を使った。
なんて事があったりするのかも知れませんね。

まぁ、そんな事がなかったとしても、このKWD、漂う雰囲気だけで、十分逝く価値のあるパ
イプだと思います。って言うか、自分が欲しくなりつつあるんですけどw

>>334
落札オメー。Bowling Ball Bitなんてメチャクチャ羨ましいです。銜え心地とか、普通の
エボとは違うんでしょうか?その辺もレポくださいな。

KWDもDunhillも良いけど、Barlingも良いよ。今、#526 Fossil(これ、Pearってシェイプにな
るのかな?完全にツボのシェイプです)吸ってるんですけど、なんて言うんだろ、コクとか甘
さとか香りとか、別に何かを強調する訳ではないんだけど、全てを高次元でバランス良く吸わ
せてくれる感じです。煙はこれまで言われてるように抜群に軽いしね(味では無く、あくまで
煙が軽い)。ほんと、神殿級のパイプです(校長先生ごめんなさい、パクりましたw)。
337774mgさん:2007/03/29(木) 08:37:50 ID:oq43xKyA
>>334
オメー!!
ovalってタンパー使えば意外と苦なく吸えるんですよね。KBBのですが一本だけ持ってます。
今日辺り試してみるかなー。

>一応Hacker本には、英国産Kaywoodieは1930年代にスタートした旨の記載があります。
そうなんです。ちょっと資料を見ないで曖昧なのですが、英国産KWDは1936年以降に設立の筈なのです。
(KB&Bから独立した形になった後→なので本来はKBBクローバーが刻印される事はない)
なのでそれ以前に英国でKWDを作っていた、という話しは聞いた事がなかったのでちょっと興味が出て
きたのですが。
20年代のブリティッシュの研究家にはなれそうにないので(笑)、とりあえずHacker本から買ってみようと
思います。

>>335
ALLBRIARは何度か出てますが、これは20年代の物でなく、後年に出来たstinger付きのものですね。
元々一本のブライヤーだったのを大胆にもカットしたのか、はたまた継いでるのか分かりませんが、
わざわざそんなものにもstingerをつけてしまうところに面白さを感じてます。
ちなみに自分は持っておりません。。
ここのスレの誰かで20年代の方を持ってらっしゃる方がいませんでしたっけ?香腸先生ですか?


>>336
mjsk? 逝くなら逝って下さい。

自分はちょっと無理です。なので貼ってるようなもんですwww
こんなよさそうなものコソーリ落として自慢したいじゃないですか?

誰も逝かない/かつ値段が安く収まりそうでしたら、終了間際に男一匹ハンドスナイプ
するやもしれませんが。。そんなムシのいい話しはないと思ってます…。
338774mgさん:2007/03/29(木) 08:57:39 ID:dPlmw32/
>>337
>こんなよさそうなものコソーリ落として自慢したいじゃないですか?
だったら貼ったら駄目じゃないですかwww
いや、KWD最近何度かBidだけはしてるんですけど、悉く負けてるんです。
もしかしたら、縁が無いのかもって思っちゃってます。
ですんで、男一匹ハンドスナイプに期待しますよw

そう言えば、自分もoval 1本あったんだった。Stanwellのやつ。どうも倦厭しがち
だったけど、週末辺りに試してみるかなー。
339774mgさん:2007/03/29(木) 11:01:50 ID:G0GPXbsl
>>334
#320、私も最近手に入れ、お気に入りです。60年のshellですけど。
普通の60年頃のshellとは違って、
硬いブライヤーを使ってる印象で、ブラストが弱いですす。
チャンバー厚が薄いので、しょうがないかな。

しかし、このシェイプそんな古くからあるんだ・・

ちょっとした外出用に重宝してます。
短くて幅が狭く、胸ポケットにそのまま忍ばせることが出来るのがいいですね。
それでいて容量もそこそこあるから、途中でタバコ切れにならないし。
340774mgさん:2007/03/29(木) 11:15:20 ID:G0GPXbsl
良く見たら、私の#320、70年だった・・ううう。
341774mgさん:2007/03/29(木) 11:31:51 ID:61Xy+mL2
>>331
>>333
戦前の英国製KBBはCIVICが関係していると思います。
KBBとCIVICはサンクロード(La Bruyere SA)繋がりで、強固な関係を築いており、
第二次世界大戦前にも、しばしば、テクニカル・ヘルプをCIVICが行っていたようです。
戦前の英国製KBBは、特注品か米国市場の追加需要を満たすために、作られていたようです。(たぶんCIVICで)

CIVICのPOSは「LONDON MADE」なので、残念ながら、その戦前英国製KBBの
「MADE IN LONDON ENGLAND」とは違いますね・・・
細かいことは分かりませんが、私は、CIVICが一番あやしいと思います。

すでに終了したオークションですが、CIVICのベントがありました。
60年代か70年代のCIVICだと思いますが、どこか、雰囲気が似てないですかw

ttp://cgi.ebay.co.uk/CIVIC-BENT-SYSTEM-ESTATE-PIPE-IN-VERY-GOOD-CONDITION_W0QQitemZ330100756095QQcategoryZ596QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem
342774mgさん:2007/03/29(木) 18:39:51 ID:Y86/LCQ9
A/Rしまくりのレトルトジャンキーの俺が来ましたよ。

今まで無水アルコールをA/Rに使用していたんだけど、あまりの減りの早さに恐れをなし、
急遽代替アルコールを探すことにしました。
一応レトルトキットの説明書には「引火性がやや低い消毒用アルコールがオススメ」とも
書いてあるので、消毒用にしようかと。んで今回選んだのがコレ。

『健栄製薬製消毒用エタノールIP』

IPとあるように、イソブロパノールを微量混入して、酒税法を回避した製品です。
近所の薬局で500ml800円でした。(通販とかならもっと安い価格であるんですが結局送料で足が出る)
イソプロバノールはエタノールよりやや毒性が強いですが、メタノールのような危険な毒性はないし、
さらにごく少量が入っているだけなので、まあ飲んだり吸引したりしなければ問題ないかと。
心配なひとは「イソプロパノール 毒性」でぐぐったりしてみてください。

無水エタノールのほぼ半分の値段なので、これでもう心おきなくA/Rできますですよ。
廃棄しやすい折りたたみペットボトルもなかなかよろしいデス。
343774mgさん:2007/03/29(木) 19:15:14 ID:Y86/LCQ9
>>339
カワイイですよね320。
1923年About Smokeに、Quaint ShapeのひとつとしてフラットオーバルのFSというシェイプが
あるのですが、自分はこれが320の原型ではないかと思っています。シェイプとしてはLBなんかも
そうですが、20年代からある非常に由緒正しい(笑)シェイプだということですね。

お手持ちのは70年(?)shellですか。いいですね〜。
持ち運ぶことが前提の#320はshellフィニッシュのほうが本来的じゃないかと思います。
自分も以前shellの#320が出たときに相当迷いました。

ちなみにですが、YOBではダンヒル黄金時代は68年まで、と書いてありますが、
あれは海外で支配的なオールドダンヒルコレクター達の意見をそのまま書き写したものにすぎません。
ebayなどで実際に見てみる限り、70年代初頭のダンヒルにも非常に美しいパイプが多い気がします。
(特に一連のODAなんかに顕著)
実際にダンヒルの製品の質に変化が現れるのは、1975-6年(?)あたりにDunhill Ltdが買収され、
大資本の論理がパイプメイキングに影響を与えはじめてからのことだと思います。

# Dunhillは卓越したイメージ戦略により、現在でもプレミア・パイプメーカーとしての評判を堅持してはいますが、
# 内実としては企業買収により製品の質が下落していったComoy、Sasieni、Barlingなどと
# 全く変わりはないんですよね。もしかするとDunhillも1970年代中盤を境にして、
# Pre-Trans Dunhill(1960年代以前)、Transition Dunhill (1970年代)、Post-Trans Dunhill(1980年代以降)
# といった分類をするのが適切なのかもしれません。好調先生も『70年代のダンヒルには美味いパイプもあるが
# あたりハズレもある』といったようなことを書かれていましたので、まさに分類としては適当かも…。
344774mgさん:2007/03/29(木) 19:29:58 ID:Y86/LCQ9
>>337
Hacker本ですが、KBBに関してはあまり大した情報は載っていません。
(Kaywoodieに関する専門のページは5-6Pだったと思います)
もしかすると>>337さんのほうが知識はもう上かもしれません。
それに全般的に非常にツッコミどころが満載の本ですし。
J.Loringさんはわざわざ自分のサイトにRare SmokeのDunhillに関する記述の、
訂正個所を列挙したページを作っているほど(笑)です。

ただ、自分はこの本は非常に使い手があると思います。
というのも、今回の KBB/なぞの英国メーカー のように、あるメーカーのヒストリーを理解するためには
その他のメーカーの基本的な知識と、その時代のパイプメイキングの俯瞰的理解が不可欠だと
思うからです。各々のメーカーのヒストリカル・ブックとしては量・質ともに満足できるような本では
ありませんが、そういった意味では非常に有用な本だと思います。
もし購入されるならこのあたりを念頭に置いておくと後悔が少ないと思われます。
345774mgさん:2007/03/29(木) 19:52:09 ID:s+bpv/BV

まあ、ハッカー本は必携だと思います。タタキ台になる、というだけでもスゴいことですから。

>>好調先生も『70年代のダンヒルには美味いパイプもあるが ....
68年頃を境にするのは自分の経験から言っても妥当かと。以前にも書きましたが、
70年代初期の RedBark でヒドい目にあっているもので。
MPの穴が段違いでバリが残ってた、なんて信じられますか(笑)
70年代でも当たりはありますが、外れるリスクが高いので、もう手は出しません。
346774mgさん:2007/03/29(木) 21:53:02 ID:Y86/LCQ9
>>345

このスレッドの大きな目的の一つに、日本のパイプファンのビンテージ・ブライヤーに関する知識を、
主にアメリカのシーンにおけるそれと同じレベルに引き上げたい、というのがあります。

正直このスレが建つまでは、「樹齢100年ブライヤー」も「キュアリング」も、「ブライヤーの産地による違い」も、
日本ではほぼ知識としてはなかったものか、もしくは漠然とした認識しかなかったものだったと思います。
最近はぱいぷ堂さんなんかでも、ブライヤーの産地や樹齢をセールス文句にしたりしているみたいですが、
あれなんかは明らかにこのスレのもたらした成果(?)なんじゃないかと思ってます。
(あとHuybrechtのデッドストック取り扱いとかもあったなw)

Hackerの本"Rare Smoke"はそういった
『現在のアメリカのビンテージ・パイプシーンの常識』
をよく体現している本だと思います。

もちろん「常識」が全て正しいといったわけでもなく、「常識ゆえのトンデモさ」なんかもあるとは
思いますが、>>345さんも書いておられるように、タタキ台にできるということはやはりスゴイ価値が
ありますよね。



あ、あと全然関係ない話なんですが。
以前A/Rでアクリルビットが溶ける、といったレポがありましたが、

自 分 も 溶 け ま し た 。

CareyのMagic Inchがアクリルビットだったことに気がつかず…w
アクリルは常温のアルコールには耐性がありますが、
高温となったアルコールにはかなり弱いみたいで、溶剤くささを
撒き散らしながらアルコール接触面がかなり派手に溶けてしまいました。

ですのでA/Rはアクリルビットのパイプにはかけないほうがいいです。
ぜひという場合はビットなしでもレトルトを接続できる仕組みが必要でしょうね。
347774mgさん:2007/03/29(木) 22:05:56 ID:t+bugnOP
320シェープですが、元々のボールトップはフラットだったんですか。
ちょっと、驚きですね。これまで50-60年代のBlackBriarやShellは割りとレアとは
いえ、時々見ましたが、みな、ラウンドしていたような記憶です。
しかし、いいもの手に入れましたね。
348774mgさん:2007/03/29(木) 22:16:18 ID:Y86/LCQ9
>>347
もともとのFSもフラットリムのようです。
自分もずっとラウンドリムのシェイプなのかと思っていましたが、
初期は違っていたようですね。
(自分が落札した奴はトップオフされたパイプとは到底思えませんし。)
とはいえポケットに入れることを前提に考えられたシェイプなので、
痛みやすいフラットリムより、ラウンドリムのほうが適していると思えますから、
後になって改良されたということでしょう。

60年代のカタログに載っているBlack Bruyere 320も面白いですね。
後年のDressとは違い、ややうっすらとグレインが透けて見えるステインのようです。
象牙のリングが使われていることが多いみたいですね。

自分はぶっちゃけ、喫味なんかよりもこういったディティールの差とか、
ステインやシェイプの変遷なんかのほうに興味があるタイプのようです。
今回の#320も30年代のROOTの特徴を凝縮したかのようなパイプで、
こういうのに非常に弱いですね(笑)
349774mgさん:2007/03/29(木) 22:17:35 ID:s+bpv/BV

↑カレイ・マジック・インチに興味あり。あれはどんなシステムなんですか?
48年創業、戦後と言ふことで買うには至ってないんですが,興味はありました。

ハッカーは凄い人だと思いますよ。彼が本を書いた理由はインターネット上に
トンデモな言説がはびこっているのに我慢ならなかったから、らしいです。
例え間違っているにしてもその時点で世界最高レベルの知識の集積が本になって、
こうして日本あたりにも読者がいるというのは素晴らしいことです。
批判するのは簡単ですよね。しかし自分もあの本でどれだけ勉強させてもらったことか・・

レア・スモークの一番最初のパイプ・コレクター8則っていうのも
かなりうなずけます。
1、そのパイプの欠点も美点も認めよ
2、決してオリジナルを改造するな
3、初心者を助けよ
4、知識をわかちあえ
5、自分のコレクションに誇りを持て、ただし極度に自慢するな
6、他人のコレクションも尊重し、悪く言うな
7、パイプ売買は正直に円滑に
8、パイプ仲間を家族のように扱え、

ちょっとハショった訳ですが、
これ、古いバイクなんかでも全く同じ心得なんです。このスレもおおむね
この規則にのっとっているのは実に気持ちが良いですな。皆さん紳士だと思いますよ。

やっぱりなんでも古いモノを扱う趣味は人間の質も高いんですよ(笑)
なかには秘密主義で知識の出し惜しみする人なんかもバイク・自転車の
世界には散見されるんですが、パイプの世界はそうあってほしくないですね。
350774mgさん:2007/03/29(木) 22:36:36 ID:Y86/LCQ9
Carey Magic Inchの概要ですが、
オーバーボアされたシャンク内チャンバーに、アクリル製と思われる円柱状のデバイスが挿入され、
このデバイスはシャンクから1cmほど突出していてテノンを兼ねています(つまりステム側にテノンがない)
エアスリットのついたアクリルステムがこのデバイスに接続されます。

ここまでかいただけでももうかなりのガジェットパイプっぷりなんですが(笑)
スゴイのはここからです。
シャンク内に挿入されたデバイスには窓が開いておりまして、内部には不織布のように
見える素材が封入されています。シャンクを通る煙はこの部分で外気と熱交換を
行ない、煙がクールになる、といったしかけのようです。

熱交換された熱はマウスピースにあけられたスリットから外に逃げるわけですが、
煙道内の煙は外部にもれることはありません。そういう意味ではライトタイプのシガレットにあるような、
ミシン目で煙を薄くする機構とは異なっていると言えます。

まあ、図解が現在も続くCareyのHPにあるので、そちらをご覧になった方が理解が早いかと思われますw
http://www.eacarey.co.uk/index.asp
トップページにいきなり図解があります。

パイプのクオリティですが、Magic Inchにもグレードが多数あるようで、自分のは低グレードらしく
埋めだらけのショボーンな物件でした(60年代あたりの品?)。 Barling目当てのLotについてきたものなので、
まだカーボンすら削っていませんが、一回吸ったかぎりではお題目通り、かなりクールでドライな
美味いパイプでした。ブライヤー本体のキャラクターはあまりよくわかりませんが、時間があったら
真面目にレストアしてまたレポいたします。

よくあるアルミチューブ系システムとは異なり、完全にモールが通るのもなかなか使い勝手が
良いように思えます。
351774mgさん:2007/03/29(木) 22:53:16 ID:Y86/LCQ9
>>349
このスレにカキコしている人間の質が高いというのはどうでしょうw
自分も含めはたから見るとただのキモイ人かもしれません。

ですが、Hacker Rare Smokeの冒頭にある8則は、自分も最初に読んでなるほどと思った記憶があります。
(このスレの>>1に書こうかと思ったこともあるんですが、ちょっとお堅い感じもするのでやめました)
特に3番から6番にかけては、まさに値千金の言葉だと思います。

・OB初心者のためのバイヤーズ・ガイドを提供し、
・そしてコレクションで得た知識は共有する。
このあたりは自分がサイトを作るときの指針ともなっていますし、
もちろんこのスレッドの大きな目的のひとつにもなっていると思います。
352774mgさん:2007/03/30(金) 09:07:54 ID:A6d4W8Kp
>>346

Spanuのサルジニア・ブライアーとかEdが屋根裏で数十年寝かしたパイプとかは
OBスレ発生以前の記述ですよ。
353774mgさん:2007/03/30(金) 10:13:07 ID:kBIWSoEj
>>352
Ferndownのモロッコ製ブライヤーとかも以前からある記述ですよね。
明記はしてありませんがMorettiやBeckerもイタリア南部(つまりカラブリアン)とあります。
そんなのは分かってて>>346の発言してます。
自分は以前は堂のサイトは舐めるように見ていましたから(笑)
354774mgさん:2007/03/30(金) 10:25:39 ID:nLJPJcg/
>>346
OBスレを自我自賛してるけど、
オマイの知識不足・認識不足がよくわかったよ。
355774mgさん:2007/03/30(金) 10:30:52 ID:kBIWSoEj
どのへんが知識不足・認識不足なのかお教えねがいますでしょうか?
356774mgさん:2007/03/30(金) 10:49:56 ID:kBIWSoEj
ま、いいや。やめようやめよう。自画自賛もキモイんでやめます。

…といっても自画自賛がしたかったわけじゃねえんだけどなあ。
ビンテージパイプにおける用語/概念って、現行パイプにも応用がきくものが多い
みたいなことが言いたかったんだけど。
357774mgさん:2007/03/30(金) 11:15:44 ID:nLJPJcg/
>>355
>>正直このスレが建つまでは、「樹齢100年ブライヤー」も「キュアリング」も、「ブライヤーの産地による違い」も、
日本ではほぼ知識としてはなかったものか、もしくは漠然とした認識しかなかったものだったと思います。
最近はぱいぷ堂さんなんかでも、ブライヤーの産地や樹齢をセールス文句にしたりしているみたいですが、
あれなんかは明らかにこのスレのもたらした成果(?)なんじゃないかと思ってます。
(あとHuybrechtのデッドストック取り扱いとかもあったなw)

ROM専の俺としては
>>356自画自賛もキモイんでやめます。
でいいわ。

まあ、それ以外は俄か付け焼刃の知識であっても、たまに役立つことも書かれてるからな。


358774mgさん:2007/03/30(金) 11:39:23 ID:kBIWSoEj
ツッコまないでおいてやるっていってんのにそれかよ。ひでえ奴だな。
359774mgさん:2007/03/30(金) 11:53:04 ID:+HH5aaMZ
本人たちがもういいや、と言ってるのにこういうのは申し訳ないんだけど
>>357が「認識不足・知識不足」と指摘してる部分は
別に認識不足でもなんでもないと思うがなぁ。
現実に専門家のはずのパイプ店の店長が「このスレ勉強になるなぁ」と
嘆息していたり、いままで本邦で発行されたパイプ関連書籍で
こういった内容に踏み込んで書かれておらず、現に知らないスモーカーが
大多数であった以上、>>346は的を射た文だと思う。

>>357はROMしているうちにこのスレで得た知識を
前から知ってた知識と混同してるんじゃないかと思う。
それに自分で気がついたからあわてて捨て台詞のこして逃げたしたとw

360774mgさん:2007/03/30(金) 11:53:23 ID:GYczTEZx
キュアリングに関しては、オイルキュアに関してが主だけど、結構前から話のタネではあったかな。例の実験サイトもあるし。
その人GLP参考にしてオーブントースターとかも使ってるね。
んで、とくちゃんのレンジでチンも人為的キュアリングの一種だね。
361774mgさん:2007/03/30(金) 12:03:06 ID:nLJPJcg/
>>359
>>357はROMしているうちにこのスレで得た知識を
前から知ってた知識と混同してるんじゃないかと思う。
それに自分で気がついたからあわてて捨て台詞のこして逃げたしたとw

なに言ってるのだ?
おまえらの知識の殆どが海外サイトの受け売りだろう?
362774mgさん:2007/03/30(金) 12:04:49 ID:nLJPJcg/
ほんと、

お ま い ら は キ モ イ ! !
363774mgさん:2007/03/30(金) 12:07:03 ID:+HH5aaMZ
また捨て台詞かww
364774mgさん:2007/03/30(金) 12:23:04 ID:kBIWSoEj
>>360
例の実験サイトは自分もオールドものにハマる前に読みふけっていました。
キュアリングなるものを意識したという点であそこは完全に先駆者ですな。
あのサイトの功績を「こっちが先〜」とかやるつもりは全くなく。
先駆者としてリスペクトしております。

>>359
このスレは>>346を叩くスレになりましたので、申し訳アリマセンが援護射撃不要です。
また「束になってかかってきやがってウゼエったらありゃしない」とかどっかに書かれちゃうYOw



と、ここまで書いたところでリロードしたら>>361-362か。
あのな、一言言っておくけどな、

キ モ イ な ん て い う も の は 我 々 は 2 0 0 0 年 前 に 通 過 し て い る !

でもマジな話、知識のほとんどが海外サイトやら書籍からの受け売りです。
でも、GLPのサイトのTIPSにしても、Richerd Hackerの名前にしろ、
J.C.ローリングのような海外有名コレクターにしろ、このスレ以前に話題になったことってあるか?
ないと思うんだけど。(もちろん既に読んでた人がかなりいるのは知ってマス)

別にOBスレの功績を認めろとは言わねーけどさあ、
ただ受け売りの引き写しだって、けっこう苦労して輸入してんだから、
少しは努力を認めてクレヨ。
GLPのエッセー一個訳す程度でも、俺の英語力だと1日仕事デスヨ?
365香腸:2007/03/30(金) 12:28:49 ID:j21q40By

花見どきはなぜか嵐が多いですな。
このスレも久々に荒れるのも風情があってよろしいかと。

海外斉藤の受け売り結構ぢゃないですか。
日本語になってるだけでも価値はあるし。
サイトのアドレス貼ったりして、決して知ったかぶりしてる訳でもない。
それをもとに議論してるのがこのスレぢゃないかな?


366774mgさん:2007/03/30(金) 12:40:52 ID:GYczTEZx
バーリング=アフリカンメシャムとか、正直GBDを知らなかった自分からすれば、面白く見てますよ。
それと、一般人でも出来るレストア関係については、日本一情報量の多いだと思いますよ。
367774mgさん:2007/03/30(金) 12:48:30 ID:kBIWSoEj
いやですね香腸先生。
このスレは設立当初からオルタナを謳っており、キンモーイオタクが古パイプ見て
「ハァハァ…いいよね古ブライヤーのグレインって…」
「ハァハァ…このクラッギーなブラストもう最高…ハァハァ…俺もうダメ服脱いじゃう」
と細々とやっているだけのスレなのに、
なんかパイプ界の一大トレンド?みたいに他所で思われてるのがどうにも腑に落ちんのですよ。

エロフィギャーとか愛でてるキモオタを、イケメンズがわざわざアキバまでやってきて揶揄したりしますか?
しませんよね?普通ガン無視じゃないですか。
それと同じコトで、ROM専で使える知識だけブッコ抜きしてくのは大歓迎で構わないんだけど、
わざわざ痛い奴らに痛いと言いに来なくてもいいじゃないか!
それはイジメだ!イジメカッコワルイ!!
368賢やん:2007/03/30(金) 16:09:19 ID:ikmFPZBC
自分はOBはん人格者やと前からズ〜と思てました、偽悪的なトコも
度が過ぎずいいですな。

はや一年、ますます按摩代増えましたわ。
369774mgさん:2007/03/30(金) 16:59:53 ID:bK+upiPu
まあ、アリテイに言わせていただければこのスレの功績というのは「視点の転換」にあったと
思うのですが・・・。
>Spanuのサルジニア・ブライアーとか・・・OBスレ発生以前の記述ですよ。
確かにおっしゃる通りでしょうが、それらはあくまで「副次的」に記述されているに過ぎず、
それらを「主体」として取り上げていた訳ではありません。
OBという「概念」も、それまでの「ハンドメイド至上主義」に対する「アンチ・テーゼ」として
提唱されたものだと思います。
逆説的に言えば、昨今の某スレにおける「sageパイプ」騒動の様な「混沌」を予見するが如く
我々一般パイプ・スモーカーに新たな地平を指し示す「預言書」としてのヒントを
「新たな視点」から提起したものとも言えると思います。
それ故に「センセーショナル」であり「ドラスティック」でもあり「キモオタ的」でもある訳ですが・・・。

しかし、「視点の転換」というのはそうそう簡単に出来る物ではありません。
実際に「転換」が行われてから振り返ると、たいそう簡単そうに思えますが、
それを「先駆的」に「意識的」に行おうとすれば、そこには個人としての「資質」もさることながら
冷徹に事象を観察する「観察力」、「表現力」「行動力」等が必要となってきます。

そういう意味では、当スレは「一パイプ関連」という事象に留まらず、広く現代社会として
俯瞰してみると「見事、アッパレ」な快挙ということが出来ると思います。
自ら「新たな視点」を探り出し、「自分の言葉」で「饒舌」に語り、一つの世界を「創造」する・・・。
およそ「人」として「男」として生まれたからには、誰でもが夢見ることではないでしょうか。

この「スレ」には他にはない「夢」と「ロマン」があります。
単なる「パイプ」に留まらない、「生きる」ということに関する「ロマン」があります。
それこそが、多くの「男達」を引き寄せる魅力になっているのだと思うのですが・・・。














370774mgさん:2007/03/30(金) 17:30:45 ID:WU2ddYU0
OBパイフでマンコをグリグリしたいレイヤーまで読んだ
371774mgさん:2007/03/30(金) 17:42:58 ID:kBIWSoEj
あと「受け売り」の「引き写し」ですが、これをやってるのは主に自分だけなんですよね。

他のスレ常連の方々・書き込みしてくれる非常連の方々なんかは、身銭切ってパイプを買って、
それでもって自らの体験した感想を書いてきてくれてるんで。
校長先生のように、もともと独自の体験の体系を持っていた方もいらっしゃいますし。

それと、各メーカーの味の「キャラクター」に注目して、さらにそのキャラクターを詳細に
描写しようとした試みって、世界でもここが初めてなんじゃないかとマジで思います。
海外でも、普通パイプの褒め言葉って"smokes great" "coolest pipe ever" "dry as bones"
みたいな通り一遍なもので、それはDunhillだろうがSasieniだろうがBarlingだろうが変わんないんですよ。
ぶっちゃけアオリを読んでいる限りではそのパイプがどんな味なのかなんて全然わかりゃしません。
そこを「Comoyは重い」だの「Kaywoodieの香り立ちは神」だの、イタリアンの味だのアルジェリアンの味だのと
言ってるのは世界中でこのスレだけだと思います。少なくとも自分は海外でも見たことがない(=引き写しようがない)。

それと最近ではLPCのステム判定とか、Barlingのdating TIPSなんかも、
かなり世界でも先端以上を行ってるんじゃないかと思います。

俺はパクリまくりの引き写し野郎かもシラネーけど、他の人達はそうじゃないですよと。
372774mgさん:2007/03/30(金) 17:49:28 ID:kBIWSoEj
正直このスレのBarling担当さんとか、「受け売りの引き写し」とか言われたら
マジでブチギレると思うなあ。

だって彼氏、Barlingのサイズコードに見知らぬものがあるってだけで落札したりしてんだからw
あれを受け売りとか言おうものなら、
「じゃあ貴様がこのPre-Trans Barlingの代金全部支払え!」
とマグカップ片手に詰め寄られても俺は責任モテマセンwwwwww
373774mgさん:2007/03/30(金) 18:11:52 ID:kBIWSoEj
さて、この流れも飽きたし通常営業しますか。
恒例のアイテム貼り付けで。狙ってる奴晒しちゃったらスマン。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=020&sspagename=STRK%3AMEBI%3AIT&viewitem=&item=300093809930&rd=1&rd=1
はいCK出ました〜。自分も参加しました〜。outbidされました〜。なんでしょ〜このお値段。
日本発送OKみたいなんで、逝ける人行っちゃってください。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=013&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=230109516263&rd=1&rd=1
写真小さいですが、Patentモノのかなり渋いブラストの(おそらく)シェイプOです。これまだ日本に発送してもらえるかどうか未確認。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=020&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=300093856064&rd=1&rd=1
箱付きのComoy's Blue Riband。シルバーバンドは一応リペアじゃないみたいですが…おそらく1950年代の個体。
Blue Ribandのパッケージデザイン、初めて見ました。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=018&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=280099203028&rd=1&rd=1
"Ashford"シェイプ、しかもこいつは人気の高いテーパードステム・バージョンです。1970年代のパネル残しブラストの"Pickwick"ライン。カワイイ。

http://cgi.ebay.com/Estate-Pipe-GBD-Fantasy-9438-Made-in-England_W0QQitemZ320097078426QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem
はい出ました〜。"Fantasy"フィニッシュの9438 Chubby Rhodie。これもパネル残しブラストですね。デブ専の方どーですか。

http://cgi.ebay.com/LOEWE-COLBY-NEW-and-UNSMOKED_W0QQitemZ280098825796QQcategoryZ596QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem
Loewe Old English。かなりカッコイイサンドブラストビリヤード、それもunsmokedです。多分セラーは海外発送してくれると思うので確認してみてください。
374shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/03/30(金) 19:45:15 ID:bK+upiPu
>>373
6項目中4つ、Watching Listにありました〜(笑)。
やっぱり良いブツはみなさん、見てるんですね〜。

おそらく敢えて「晒さないで」くれたのでしょうが、自分は今、これ、狙ってマス。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=006&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=160101346731&rd=1&rd=1

これは、正しく「赤織部」ですね〜。
サイズもほとんど「LB」と同じです。
ある程度高額bidしてますが、「老け専」の方はご遠慮なくどうぞ〜。
375774mgさん:2007/03/30(金) 20:19:15 ID:kBIWSoEj
>>374
うお、Patent Parkerじゃないっすか!これはノーマークでした。
このあたりのParkerのブラストはほとんどダンヒルといっても通るような素晴らしいものが多いですね。

一月ぶりにYOB更新〜。
376774mgさん:2007/03/30(金) 20:24:13 ID:WhJ/Hs+h
>>Loewe Old English
このセラーさん、以前問い合わせたときは送料$25でしたが、今見ると少々お安くなって$20になってますね。
私は別のLoewe TRAVELERに参戦中でふ。

>>348
>自分はぶっちゃけ、喫味なんかよりもこういったディティールの差とか、
>ステインやシェイプの変遷なんかのほうに興味があるタイプのようです。
どうも私もこのタイプのようです。
先日落としたLoeweリバプールシェイプなんかはケッコウなダメージ品でしたが、ある意味未完成で過渡期的なプロポーションに癒されてますし。

「あ、これ、キャント度合いも含めてボウルからシャンク上のテーパー開始点までは、まんまビリヤードのデザイン(比率)の流用だぞ、
後年のスタイリッシュなLoeweリバプールとは全く異なるシェイプで面白い!」
なんてときめいたり、
「この比率の取り入れ方すっごいシビレル」とかw
「お、ドリンクレステノン(2段テノン)だけど他のサンプルと比べるとジャンクションのギャップを深くとってあるなぁ、15mm位か、ギャップ1mmのサンプルより
ドローはオープンで吸いやすいかも。どういう理由で規格変更したんだろう」
などと、サンプル集めながら色々想像するのが楽しくてしょうがないです。

それと同時に、
「ああ、この問題スレで聞けば直ぐに答えが分かりそうだなあ。でも今しばらくはこのスタンプ一つだけの寂れた古パイプと対峙していたい気も…」
というようにスレへのポストを保留してしまう俺ガイル。(他意はナス)

>>374
ウボォー カッコヨス!!
377774mgさん:2007/03/30(金) 22:38:19 ID:3iwUHMA1
>>376
おおっ!マジ ビ ツ ク リ!mojoです。
あのチャビー・リバプール逝っちゃってたんですか!!!
オメーです。
outbidされたのを見てたので、やめちゃったのかと思ってました。
あのような丸々としたリバプールは、LOEWEでも他のメーカーでもあまり見かけないですね。

そのチャビー・リバプールはオリフィック・ボタンだったと思いますが、同じ年
代と思われる1921年の全長12cm弱の小さなLOEWE ビリヤードで確認しましたが、
確かにダブルテノンの先からmortiseのエアホールまでギャップが13mmほどありますね。
このギャップは何だったんですかね?ジュース溜まりのような意味合いもあったのかな?

> 過渡期的なプロポーションに癒されてますし。

確かに、癒し系のプロポーションですね
あの短足胴長(失礼w)超かっこいいです。
もし、このチャビー・リバプールが20年代であれば、確かに過渡期なのかもしれません。
最近見つけたソースで、「エーミールの死後、会社初のセールスマン(販売代理
人?)ジョン・ベスのコントロール下で会社は続けられ、1925年にオッペンハイ
マーに買収されている」との記述がありました。
Loeweの後継者と見られていたヘクトル・シューマン(甥)が病気で離脱してから、
ファミリーの後継者がいなかったんですね・・・なんとも悲しい・・・
しかし、このソースを見ていると、エーミールが作業している姿をみんなに見せ
るために、作業台をセットしていたり、なんともほほえましい情景まで描かれて
います。かってに想像を掻き立てられる文章です。

LOW PROFILE PIPE by Jacques Cole
ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56263654.html?pattern=emil%5Ba-z%5D%2A%7Cloew%5Ba-z%5D%2A?p2

> >>348
> >自分はぶっちゃけ、喫味なんかよりもこういったディティールの差とか、
> >ステインやシェイプの変遷なんかのほうに興味があるタイプのようです。
> どうも私もこのタイプのようです。

ははっ。私も同じ穴の狢かも!
378774mgさん:2007/03/30(金) 23:26:07 ID:3iwUHMA1
>>375
スゴっ・・・
久しぶりにYOB覗いてみましたが、
何ですかあの超ミンティな Bruyere 34 は!!!
さすがに一味違いますな〜ウラヤマスイ・・・
379774mgさん:2007/03/30(金) 23:42:28 ID:3iwUHMA1
一人で連投しちゃってますが、せっかく翻訳したので、書いときます。
しかし、自動翻訳(少しだけはしょってます)なので、分かりづらい
箇所があると思いますが、どうか前後の文章を見て判断してください。

ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56263654.html?pattern=emil%5Ba-z%5D%2A%7Cloew%5Ba-z%5D%2A?p2

PIPE BRANDS: LOEWE

LOW PROFILE PIPE by Jacques Cole

ロエベは、パイプブランドとして決して名声を得ることは実現しませんでしたが、
それに値すると言うのは正しいでしょう。それにもかかわらず、パイプの顕著な
名前ですが、今日の言葉で表すならば、「目立たない」を保つようにいつも思え
ました。まさしく始まりから、それぞれ自身で、独占的な小さな顧客の一団をつ
くった特異な顧客を対象にしたので。これは批評ではありません。 今日まで、
ロエベパイプは真価がわかるパイプスモーカーによって、まだ大いに大事にされ
ています。そして、特に米国で、ブライアーパイプを集めるのが好きである人々
の間で、彼らは他の「最高の」ブランドの隣に立っています。

PIPE MAKER

エイミールロエベは、ロンドン ヘイマーケット 60 W1 に開店した1856年にイギ
リスに住みつきました。彼がフランスの生まれの人と言うことと、既にパイプ
メーカーであったのを除いて、彼に関して少ししか知られていません。彼の名前
と数年後に加わった彼の姉妹でシューマン夫人という人は、恐らくアルザスかス
イスさえで起源のポイントであったという事実。

また、店をオープンしたとき、彼が作業している姿を見せるのを可能にした作業
台にセットしました。 1856年はまさに正しい期間でした。 パイプを作る材料と
してブライアーを導入していました。そして、それはロエベの仕事の基礎でした。

それから、現在のように、この国の喫煙する習慣は、むしろ「儀礼的な社会」に
よってむしろヒンシュクを買いました。多くの女性は、彼らの存在でそれを許し
ません。 ロンドンのウエストエンドでは、男性には彼らのクラブがありました。
ホステスの許可が必要なかったファッショナブルな居酒屋と、もちろん劇場とミ
ュージックホールがありました。

ヘイマーケットのロエベは彼ら後援者に貢献するために理想的に置かれました。
ショップで長時間のワーキングと、彼のビジネス、彼のベンチは急速に成功しま
した。
380774mgさん:2007/03/30(金) 23:43:52 ID:3iwUHMA1
〜続き〜

彼のパイプの品質と技量は、すぐに彼にふさわしい評判をもたらしました。 習
慣の彼の主な源は、父から息子まで通っている習慣で、普通のビジネスを確立す
るのを助けました。上流階級、軍隊、俳優と「若者たち」から来ました。

エイミールロエベは彼のパイプに「ブランド」を刻印することの価値を見出すの
が迅速でした。パイプの正面の商標「L&Co」。そして、反対側にある「LOEWE LO
NDON.W.」はほとんど不変のままでした。彼がロンドン紙で、特に1860年代にか
なりの範囲にした必要性を認めました。

新聞広告は別として、印刷された証拠が、不足しているけれども、彼のパイプの
スタイルは19世紀の後半に他のメーカーと大いに異なりませんでした。 しかし、
多くのアンティークなLoewesは、彼の評判が確固とした規格を明確に示します。
彼の特徴の1つはナンバーリングより、むしろ シェイプに名前を記すことでした。
そして、これらの名前のいくつかが一般的に使用されるようになりました。

建物が狭苦しくなってきたので、ビジネスは、より大きな No 58へ移らなければ
なりませんでした。そして、1960年代後半に、再び No 66へ移りましたが、ヘイ
マーケットにはとどまりました。高まる需要はレキシントン通り、バタシー(Bat
tersea)の小さい工場の必要性を確立しました。そして、ロエベの評判が世界中
で裕福なパイプ喫煙者の間で広まったので、それはまた、成長した重要な通信販
売活動を供給しました。

ヘクトル・シューマン(Hector Schuman)(企業に合流したロエベの甥)は病人であ
り、スイスで長期間過ごさなければならなかったので、エイミールが死んだとき、
同社は会社の初の販売代理人として出発したジョンベス(John Besse)のコント
ロール下で、会社は続けられました。 ロエベファミリーの空気はすぐ失われま
した。そして、1925年に、Loewe & Co は全額出資子会社としてオッペンハイ
マー(最大手のパイプ会社のうちの1つ)によって引き継がれました。(会社はそ
の時、別の最高品質ブランドを必要としました)。 それは、生産の移動がどんな
形であれ、エミールロエベによって構築された標準を減らさなかった点に注意し
て愉快です。

IN DEMAND

今日、ロエベパイプは輸出市場でまだ需要があります、特に伝統的なイギリスの
ブライアーの詳しい例としてそれらに感謝する米国とオーストラリアで。 形(数
年間少ししか変えていない)は利用可能な最も良いブライアーからまだ作られて
います。

長年にわたって輸出とヘイマーケット建物の閉鎖に関する集中は、ロエベパイプ
が英国のより長い確立した高級なパイプ店だけで見つかることを意味しました。
しかし、ブランドはまだとても生きています。

1つの個人的な記述は、主にブランド史であることで許されることができます。
ハリー・ロバーツ(Harry Roberts)(19世紀の最後の10年間の間、11歳の少年とし
て店で始めた)は、顧客のマネージャと個人的な友人になって、彼が死ぬ前に63
年間のサービスを終了しました。 健康と年齢が彼の最後の年に彼を1週間につき
1日に制限しましたが、彼はそれにもかかわらず、彼が死ぬ数日前までロエベ店
で働いていて、絶頂期における取り引きを知っていた多くの人々によって、まだ
記憶されているでしょう。
381774mgさん:2007/03/31(土) 00:34:57 ID:i9kw42bF
>>.377
おお!熱いレスdでございます〜。
LOEWEの歴史の探求もだいぶ進んでるようですね!!!

んーと、サイトの開設はまだでしょうか?なんて言ってみるテストw
まあ冗談は抜きにしてもコレクターのお目こぼし的なノンシルバーオーナメントのLoeweを細々と集めてる自分としては
シェイプの変遷なんかは大きな楽しみであり主要な自己テーマな訳でありまして。mojoさんのコレクション、非常に興味が有ります。

>あのチャビー・リバプール逝っちゃってたんですか!!!
あの不恰好さがもう気になって気になってしょうがなかったですよw で終了間際にハンドスナイプかましてみました。
書き忘れましたが、このリバプール( http://pics2.spoonfeeder.com/AieFTPFiles/AIEUser/37M66NL7NHGZ/FBJGV2JBVTW6.jpg )
ビットがREDCARに比べると1.5倍ほど厚いんですね。その為か手にした感じはワンピースパイプ(オールブライヤー)に雰囲気が似てるっす。
ジャンクションのギャップ、このへんは時代によって変更が見られるようですね。
手元のサンプルからはシャンクフェイスのべべリングにも時代を感じられます(このリバプールはより大胆なカット)。
スタンプ( http://pics2.spoonfeeder.com/AieFTPFiles/AIEUser/37M66NL7NHGZ/A5UGXU2MMX75.jpg )
微妙な違いはあるようですが… 「LOEWE LONDON.W.」はありませんでした。

なんとここでもオッペンハイマーですか。リンク先、後でしっかり読んどきます。と思ったら翻訳dです。
情報掲示、有難う御座います!

>スレへのポストを保留してしまう俺ガイル。
なーんて言ってた自分が嘘のようw はずかし

>>375
うひゃー ダンヒルは情報量多いっすね。圧倒されながらもしっかり勉強させて頂きます。
382774mgさん:2007/03/31(土) 12:23:29 ID:T0A7ePoV
>>375
質問です。
dunhillのシェイプで#40というのはあるでしょうか?
ばふアウトしてて、48か40かよく判らないのです。

shellのブルドックで#48に似てるのですが、ステムのビット部分がずっと長いのです。
U.S.PATENTS 1341418/20&1343253/20と思われ、27-33年製かな。

ステムは純正ではありませんので、単純に#48かなぁ・・
40と読んだほうが自然なのだが。

なお、貴殿の#53と同じようにEとx(小さく)、107(反対向き)という数字の刻印もあります。
ご参考になれば。

383774mgさん:2007/03/31(土) 15:47:42 ID:KGq/B2T3
>>376-381
ヴォースゲー!!!

なんですかこの熱いLoewe野郎どもは!?
あんたらコレクター/ヒストリアンの鑑みたいな人たちですw

>>376さんの書きこみはヒッジョーにキモオタっぷりが見事です。
メチャメチャシンパシーを感じます…(笑)
J.C LoringさんもDunhill LCのシェイプの変遷とか、写真を撮って解説してますから、
いずれ研究結果を発表していただけると楽しいと思います。

mojoさん、tobaccodocumentsからの資料発掘GJです!
どうやらそのサイトはAnti Smoking系の団体がやってるみたい(笑)なんですが、
雑誌記事や広告などにお宝資料が眠っている場合もあります。自分はBarlingやBen Wadeの
資料はそこで見つけたんですが、Jacques ColeのLoeweの記事まであったとは…

mojoさんの発掘した資料で、エーミールの出自は本当はドイツ人ということがほぼ確実となりましたが、
J.Cole氏も、エーミール・ロウはフランス人と書いていますね。現在たまにみられるLoewe Historyの
類は、このJ.Cole氏の文章を元にしてるのかもしれません。

>>381
>サイトの開設は
>>376さんとmojoさんがタッグを組めば、
すぐでしょう。なんて言ってみるテスト。
384774mgさん:2007/03/31(土) 16:03:55 ID:KGq/B2T3
>>382
どもども。
Dunhillのシェイプ40はグループ4のLovatですので、
おそらくそのブルドッグは#48だと思います。

Dunhillのストレート・アップライト系ブルには、
48(ストレート、サドル)
47(ストレート、テーパー)
147(1/16ベント、テーパー)
OX(ストレート、サドル)
OXS(ストレート、サドル)
LOX(ストレート、サドル)
ODA837(ストレート、サドル)
EW(ストレート、テーパー)
などがありますが、リプレイスステムとのことでやはり一番可能性が高いのは48かと。

ダンヒル初期のスタンプはかなり複雑で、後年のものにないナンバーなどがあります。
27年以降となると、shellもシェイプナンバーを備えるようになっており、さらに
カテゴリー・ナンバー(シェルのブラストのかかり具合の分類)を備えている可能性もあります。
反対向きの107は、ちょっと自信がないのですが、カテゴリー・ナンバーか、
デスティネーション・コード(納入店舗コード)のどちらかだと思います。反対向きなので後者かなあ。

Exの刻印は、Exchangedの略で、「ホワイト・スポット・ギャランティー」のボウル一年保証が適用され、
前のオーナーがダメにしたパイプの代わりに提供されたパイプを示します。この保証は一回限りで
交換されたパイプには保証はつかないので、「交換済み」を表すための刻印ということです。
通常は交換された年度が元のdate codeの右横に再スタンプされていると思います。
385774mgさん:2007/03/31(土) 16:39:41 ID:KGq/B2T3
>>384 追記

shellのカテゴリー・ナンバーは

60/1

とかなってる奴です。スラッシュが入り、左がシェイプナンバー、右がカテゴリーナンバーとなります。
ebayやコレクションサイトを見た限りでは、

・shellがシェイプナンバーを備えるようになるのは1922〜23年、
・カテゴリーナンバーが使用されるのは1940年代後半まで

のようです。
386774mgさん:2007/03/31(土) 18:09:38 ID:7jzjPdGe
>>381
私の1921年と1922年のLoeweも、「L&Co」のみで、「LOEWE LONDON.W.」も
「タウンネーム」も刻印されていません?
Martin Farrent氏の「Dating Loewes」では1920年から、刻印されている
はずなのですが、手持ちのLoeweでは確認できませんでした・・・

Jacques Cole氏のLOW PROFILE PIPE を読んでて気になったのですが、
「彼の特徴の1つはナンバーリングより、むしろ シェイプに名前を記すことでし
た。そして、これらの名前のいくつかが一般的に使用されるようになりました。
」とありますが、これって、現在でも残っている、リバプールやダブリン、ロー
デシアン、ウッドストック等なのですかね?
この辺りは、OB氏が詳しいのかな?
387774mgさん:2007/03/31(土) 18:17:49 ID:7jzjPdGe
>>383
ご無沙汰です〜
tobaccodocumentsは以前、OB氏がComoyのHISTORYを見つけたときに、
このスレでアドレスを醸してくれていたので、以前から知っていましたが、
まさか、Loeweが埋もれているとは、正直ビックリでした。
しかし、書かれている内容は、以前に調べた内容とも違っていて(特に姉妹の件)、
混乱させられます。どちらが正しいのか?・・・それともどちらも正しいのか?・・・
Jacques Cole氏の書いた記事ですし、パイプ業界では、こちらの方が、支持されるんでしょうね?
仰るとおり多くのLoewe Historyはこの文章を元にしていると思われます。

> どうやらそのサイトはAnti Smoking系の団体がやってるみたい(笑)なんですが、
えぇ〜Anti Smoking系の団体ですか・・・まぁそれは置いといて、
検索してみると、他にもいろいろと出てきました(笑)

A DELIBERATE ATMOSPHERE OF LUXURY
DUNHILL FROM THE START by Jacques Cole
 ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56263580.html

PIPEMAKERS WITH AN UNRIVALLED REPUTATION
BARLING STORY by Peter Macnab
 ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56264357.html

EXPERTS IN MAINTAINING PIPE QUALITY
COMOY COMMITMENT by Jacques Cole
 ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56264614.html

FINDING OUT WHO CREATED GBD
STORY OF A PIPE BRAND by Jacques Cole
 ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56264552.html

PIPE BRAND WITH A DISTINCT CHARACTER
BLUMFELD'S BEST by Jacques Cole
 ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56264460.html?pattern=frankau%5Ba-z%5D%2A%7Cbbb%5Ba-z%5D%2A?p1

KAYWOODIE PIPES
 ttp://tobaccodocuments.org/nysa_ti_s3/TI56263490.html

まだまだ他にも、沢山眠っていると思われマス。

>>381
>>383
スマン!
サイトの開設はマジハードルが高すぎると思われ、なかなか気軽に
出来ませぬ・・・技術的な理由ではないですよw
しかし、せっかくLoewe集めているので、いつか写真だけでもと思っています。
ただ、Loewewばかり集めているわけではないんですよね・・・
388774mgさん:2007/03/31(土) 18:37:55 ID:KGq/B2T3
>>386
はっきりとしたことは全く言えないのですが、その可能性はありますね。

TOWN NAMEを使用していたのはLoeweのほかにSasieniがありますが、
最近の研究(笑)の結果、ひょっとするとSasieniがTown nameを採用していたのは
アメリカ輸出用のパイプだけではないか、と思えるフシがあるのです。

LoeweがTown nameを採用し始めたのが1920年だとすると、
もしかするとJoel Sasieniが1920年代後期にTown nameを採用したのは
Loeweの真似である可能性も否定できないのです。
(ドメスティック・マーケットではバッティングするので輸出用のみとした?)

加えて、SasieniのTown nameが主にロンドン市内の町名
(grosvenor、moorgate、lombard、buckingham etc.)が多いのに比べ、
Loeweのものはロンドン市内というより、イギリス全体の都市名
(kendal、liverpool、bath、birmingham etc.)に渡っています。
どちらが先にLiverpool、Dublinなどの都市名を使用したかといえば、
Loeweのほうが先の可能性が高いのではないかと。
といっても、それ以前に(どちらかがシェイプ名を採用する以前に)
これらのシェイプ名が一般化していた可能性も否定できませんが。

さらなる考察がありましたらよろしく。
389774mgさん:2007/03/31(土) 19:21:51 ID:KGq/B2T3
>>387
このサイト、検索がどうにもタコいのに、よくこれだけ見つけましたね…。GJすぎです。
Barling、それとBBBを今週末で訳出してみようかと思います。訳したら貼りますね。
390774mgさん:2007/03/31(土) 19:23:24 ID:7jzjPdGe
>>388
仮にロウが先でもタウンネームをシェイプ名に使用するのを世界に広めたのは、
Sasieniで間違いないと思います。アメリカへ輸出しなかったロウと、どんどん
アメリカへ輸出していたサシエニで、こんなにも差がついちゃったんですね・・・しみじみ。
もしかすると、Sasieniはイギリスのパイプメーカーでも後発なので、イギリス
や、ヨーロッパでは古参のパイプメーカーの締め付けが厳しく、販路の確保が
難しくて、アメリカへの輸出が始まったのかな?と漠然と思っております。

Loeweは何時まで経っても「ロウ・プロファイル・パイプ」ではかわいそ過ぎる
ので、せめて、何らかの実績があれば、その情報が公になってほしいです。

LoeweのタウンネームはMartin Farrent氏の「Dating Loewes」では1920年からと
ありますが、どうなんでしょう?
私の21年と22年のLoeweでタウンネームがありませんので、んーん・・・って感じです。
実際に確認できるまで、何ともいえないです・・・
391774mgさん:2007/03/31(土) 19:46:56 ID:7jzjPdGe
>>389
tobaccodocuments.orgは動きが鈍いし、Loewe等で検索しても、6万件ほど
出てくるので、その中から、お目当ての情報を探し出すのは至難の業です。
しかし、"Emile Loewe"等ダブルクォーテーションをつけて、検索すると、
1件しか出てこないので、すぐに見つけられました(笑)
他のブランドは、反則技の"Jacques Cole"で、ほとんど見つけました(爆)
392774mgさん:2007/03/31(土) 19:51:18 ID:i9kw42bF
>>390
タウンネーム繋がりですが、以前、SMOKINGHEADS.COMに「1924 (L&Co) FALKLAND (A.D.)(L&Co.)+Hallmarks」
というものが出てました。「LOEWE LONDON.W.」は無し。
ステムはリプレイスの様にも見えましたが、REDCARと全く同じカットのロングステムドビリヤードでした。
これは自分がWEB上で確認できた中では最古のタウンネームLoeweになりますね。
393774mgさん:2007/03/31(土) 20:40:07 ID:7jzjPdGe
>>392
どもども!
1924年のLoewe FALKLANDありましたね〜
ただ、タイトルにFALKLANDとありますので、間違いなく刻印されていると思いま
すが、肝心の写真ではシャンクボトムを捕らえているショットが無くて、確認は
できてないんですよ・・・
って今、SMOKINGHEADS.COMを確認すると、もうホールドされちゃってますが、
1920年「LOEWE CAPTANIDE」がありました。しかし、また、シャンクボトムの
ショットが無いなぁ・・・と思ったら、シルバーリングに刻印されてますね!!!
"CAPTANIDE"の下に(REGD)?の刻印も・・・(L&Co)なのかな?も確認できます。
もしかすると、確認されている最古のタウンネーム・シェイプのパイプになるのかな?
CAPTANIDEでググっても地名なのかどうか分からないですなぁ・・・
394774mgさん:2007/03/31(土) 21:02:37 ID:KGq/B2T3
うーん、SasieniのTown Nameの採用はどう早く見積もっても1920年代後半、
ひょっとすると1930年代もありえるくらいなので、これは完全にLoeweのほうが
先行していたと見て間違いないでしょう。

よくパイプ界では、「LiverpoolやDublinといった都市名起源のシェイプが、
その都市で流行したという事実もなく、なぜこのような名がついたのかわからない」
といった説明がなされますが、Town Name起源だったとすれば都市=シェイプに
なんら歴史的な意味を認めなくとも済み、非常にすんなりと納得できるんじゃないかと
思います。少なくともSasieniのリバプール・シェイプであるLiverpoolはLoeweの
後を追ったものであることはハッキリしましたから、J.Cole氏の言ったように、
リバプール、ウッドストックという都市から取られたシェイプ名の起源は
LoeweのLiverpool、woodstockなのかも知れませんね。


>「ロウ・プロファイル・パイプ」ではかわいそ過ぎる

確かに。でも、Loeweってちょっとこう知る人ぞ知るというか、
「ダンヒル?いいね。サシエニ?うん、悪くない。けど僕はね…」
といってさりげなく内ポケットから出すのが似合うメーカーなんじゃないかと思ったり。
395774mgさん:2007/03/31(土) 21:35:11 ID:i9kw42bF
>>393
サスガにチェック済みですよねw
仰る通り、自分もシャンク上のスタンプ自体は確認してませんでした。
ただ、あの店、ありがたい事にスタンプ類は全て表記してくれてる様なので、
more details もしくは weitere Infosで開くポップアップに記載の情報として信用してました。
そうそう、CAPTANIDEもありましたね。

>>394
>さりげなく内ポケットから出すのが似合うメーカーなんじゃないかと思ったり。
あー、なんか分かります。校長先生が紹介されてたLillehammerもそんな感じかも。
396774mgさん:2007/04/01(日) 00:07:07 ID:Y3K11He0
>>389
おぉっ!
やっとBBBが出てきますか!
BARLINGも楽しみ。ワクワク!!!
397774mgさん:2007/04/01(日) 07:43:47 ID:+PSBJZQq
今、目の前にSasieni one dotが1本あります。
刻印は
Sasieni(フィッシュテイルロゴ)
LONDON MADE
MADE IN ENGLAND
51(シェイプNo.)
仕上げは後年で言うRuf-Root naturalで2段テノンのアタッチメント無しです。
このパイプをeBay イタリアで見つけた時は、「DunhillがTanshell製作前に既にSasieniはナ
チュラルサンド仕上げを作っていた!」と色めきたったのですが、時を待たずに下のSasieni
が出品された事により、大きな疑問符が付きました。
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=270079756432
これもフィッシュテイルロゴのone dotなのですが、Sellerさんは60年代のものと書いてます
し、見た目もリムがベベルされていることから戦後の物に思えます。
自分はSasieniには全く詳しくないのですが、Sasieniに詳しいとある方(ここでは仮にOB氏と
しておきますw)といろいろ話した結果、以下推測へと到達しました。

Sasieniはヨーロッパ向けにはタウンネームを使用せず、またフィッシュテイルロゴを戦後も
継続して使用していた!?

上のLoeweに関する情報とも関連するのですが、このような推論に至った訳は以下の通りです。
1. 自分の所有する物も、上記のOom Paulも戦前の物には思えない。自分の物で言えば、テノ
  ンが2段テノンである点や、仕上げ。Oom Paulで言えば、リムのベベルなど。
2. 今のSasieniのDatingに関する情報はほとんどがUSA発信である。
  つまり、USA輸出品のみを元にしたデータであって、ヨーロッパ向けの品に関するデータが
  抜けている。
3. Sasieniより先にLoeweがタウンネームを採用していた。
  後発のSasieniはLoeweに遠慮したのか?Loeweが国内販売に力を入れてた事も考えると、USA
  向けにはSasieniがタウンネームを採用し、国内(ヨーロッパ向け)にはタウンネームを採用し
  なかった事にも合点がいく。

もう少しサンプルが集まってから書こうと思っていたのですが、2ヶ月以上にわたり、eBayなどを
チェックしてますが、物が非常に少なく、上述の推論を推し進める事が出来ません。こちらの住人
の方々なら、推論の助けとなるような品をお持ちの方も沢山いるのではないかと思い投稿しました。
出来ましたら、「こんなone dot持ってるよ」って晒してくださるとありがたいです。

追伸
>Loeweブラザース
Loeweは偉大なメーカだと思います。ビンテージパイプの潮流が米国が起源となってい
るからか、輸出に力を入れていなかったLoeweは評価され難いのでしょう。でも、今回
の書き込みによって、確実にファン増えたと思いますよ。自分など、すげぇLoewe欲し
くなりましたもんw
398774mgさん:2007/04/01(日) 14:00:18 ID:Odo77q9N
リムのベベルって何です?
ぐぐっても出ません
399774mgさん:2007/04/01(日) 14:11:55 ID:pg5NFX7d
ベベルド・リム
http://yeoldebriars.com/pics/comoy018_10.jpg

ノンベベル・リム
http://yeoldebriars.com/pics/barling006_12.jpg

面取りのことです。原語はbevel。
400774mgさん:2007/04/01(日) 16:37:34 ID:Y3K11He0
>>397
衝撃的なレポ乙。
何が衝撃って、パテント無しのフィッシュテールロゴのワンドットって・・・
これまた、衝撃的な物をぶら下げられると、萌えちゃいますね!

以前、Sasieniのドット・タイムチャートを見たことがありますが、
あわてて探してみました。このサイトです。

Les dots de Sasieni
 ttp://pipes.over-blog.com/article-3791449.html#chart

フランスのサイトのようですが、よく見ると、1961年に「1point(EU)/Arret(Stop)」と
しっかり出ていますね!!
はじめて目にしたときは、CLARETとかのセカンドのワン・ドットか?と思いその
ままスルーしておりましたが、どうやら違ったようです。
「US」と「EU」に分けられているし、これを見るとヨーロッパでは1961年まで
ワン・ドットが存在したと言うことですかね?
しかし、いろいろな事実を組み合わせると可能性は高いですね。

自分のワン・ドットを調べてみました。
2本持ってますが、2本ともPAT.No150221/20が刻印されているし、テノンは通常
のシングル・テノンです。煙道は約4mmと大きめに開けられていて、明らかに、
何がしかのフィットメントが取り付けられていたと思われます。
ボウルトップのリムのベベリングもありませんでした。
また、どちらも、シェイプナンバーが刻印されていて、Sasieniのフィッシュ
テールは「n」の後ろで交差しています。
1本はMADE IN ENGLANG(foot ball)有りで、もう1本はその刻印はありません。
401774mgさん:2007/04/01(日) 18:04:20 ID:pg5NFX7d
仮のOB氏ですw 

簡潔なまとめ、ありがとうございます>>397
お手持ちの、『フィッシュテールロゴのタンブラスト』を見つけたときには
「すわ、Dunhill TanshellはSasieniの後追いだったのか!!」と色めきたったんですが、
後述のオームポールの出現により二人ともショボーンになったのは秘密だw
 
Patent No.の不在、ベベルド・リム、1930年代改訂シェイプ、イングリッシュ・テノンと、
状況証拠で述べるなら、ほぼ戦後といい切っていいパイプなんですよね2本とも。

>>397さんも書かれていますが、
ドメスティック・マーケット(EU) One Dotに関しては、
アメリカ中心の現在のコレクション・トレンドにおいて、ほぼ情報は皆無といっても過言ではありません。
R.Hackerの本にも、ごにょごにょと非常に不明瞭なかたちでしか触れられていませんし、
Mr Canなんかは
『ヨーロッパマーケット向けOne Dot?それは都市伝説にすぎない!
なぜなら我々はそんなパイプは見かけたことがないからだ!』
とぶち上げていて、オイオイオッサン、と突っ込みたくなったりw
この二本がそれなんじゃないの?というw

というわけでなにか情報ありましたらタレコミおねがいしますm(_ _)m>all

>>400
上の発見で戦前One Dotのdatingに不安を感じる向きもあるでしょうが、
その心配は杞憂です。戦前One Dotには
・pre-1930 シェイプ&ナンバー
・ノンベベル・リム
・Patent No.
・シングル・テノン
といった、目だった特徴がありますから。

しかし、貼っていただいたフランスのサイト、面白いですねえ。
Sasieniのタイムテープルは非常にわかりやすいので、情報を加味してYOBでパクろうかしら(笑)
そのほかにも非常に楽しいCavalierのコレクションやロゴマークリファレンスとかもあって、
ちょっと時間をみつけて腰をおちつけて読んでみます。
402774mgさん:2007/04/01(日) 20:08:18 ID:PP3pu7vo
>>401
あ、すみません。自分のTanshell仕様の方はリムベベルされてません。
ですので、戦後すぐの物かと考えております。

>>400
こんなチャートがあったんですね。さすがにフランス語は分からないので
??ですが。多分Arretは終了と言う意味なんでしょう。とすると、one dot
はヨーロッパ向けには61年まで継続されていた事になりそうですね。
403774mgさん:2007/04/01(日) 21:41:40 ID:Y3K11He0
>>397
Loeweのタウンネームの話が、たまたま研究中(笑)だったお二人の話と
くっついて、こんなに広がるとは、正直驚きました。
文字通り体を張って情報を出してくれた、Stanさん謝・謝です<(_ _)>

>>401
戦前のOne dotと戦後の欧州仕様One dotはボウルトップのリムを見れば
見た目でも、区別がつきそうですね。
しかし、戦後でもフィッシュテールロゴを使用しているのは、衝撃的でした・・・
そのフランスのサイト。リンク先をいろいろと覗いてみると、面白そう
なのですが、フランス語だと、あまりピンと来ないんですよね・・・

> Sasieniのタイムテープルは非常にわかりやすいので、情報を加味してYOBでパクろうかしら(笑)
Sasieniと言わずに、DunhillでもComoyでもと、言ってみるテスト・・・
って言うのは置いといて、タイムチャートですと、とても見やすいですよねw

>>402
そうなんですよね。その可能性が高いと思います。
しかし、結論はもう少し情報が集まってからになると思いますよ。

フランス語から英語への自動翻訳でしたら、altavistaやlivedoor翻訳がありますよ。
altavista
 ttp://babelfish.altavista.com/
livedoor翻訳 フランス語翻訳
 ttp://translate.livedoor.com/french/
404774mgさん:2007/04/01(日) 23:28:54 ID:Odo77q9N
>>399

ありがとう
なるほど面取りの事でしたか
405774mgさん:2007/04/01(日) 23:41:39 ID:B4xMIvTM
>>384
遅くなりましたが、多謝です。
やはり48ですか・・46とか43ってことはないですよね.・・ひつこいw

Exはそういう意味があったんですね。
交換した前のオーナーが今度はステムをダメにして
自分勝手なステムを付けた・・って感じかな。

それにしてもdunhillの刻印の情報量ってのはすごいな。

dunhillのブルドッグ系の最終形は6Pだと思っています。
それがイボイノシシの牙ような定方進化の果てであったとしても。
406774mgさん:2007/04/02(月) 07:23:17 ID:9pgGHK3u
>>403
そうですね。まだ結論を出すのは早いですよね。なかなかサンプル集まりそうに無いので、
BarlingのDating同様、気長にやることにします。

しかし、one dotを2本もご所有とは、テラウラヤマシス。

そうそう、それと良く自分がStanだとお分かりになりましたな。
さてはオヌシ、エスパーか?w
407774mgさん:2007/04/02(月) 07:43:32 ID:9pgGHK3u
連投ですが。。。

上で貼ってあったフランスのサイトに衝撃発見!!

ttp://translate.google.com/translate?hl=de&sl=fr&u=http
://pipes.over-blog.com/&prev=/search%3Fq%3Dpipes%2Bbiza
rres%26start%3D20%26hl%3Dde%26lr%3D%26sa%3DN

これのSasieni Litewateの写真だけど、どこかで見たことがって思ったら、
YOBのやつじゃないかwwwwwwwwwww
408774mgさん:2007/04/02(月) 08:25:28 ID:a6e1ljJo
どうみてもmr,canのスナイプです。
本当にありがとうございました orz

以上、今朝のチラシの裏でした…。
409774mgさん:2007/04/02(月) 08:26:42 ID:9pgGHK3u
mr.canのバカヤローと叫んでみるテスト
410774mgさん:2007/04/02(月) 08:29:00 ID:a6e1ljJo
見られてましたかwww お恥ずかしい限りで。
さて、仕事に行きます…orz
411774mgさん:2007/04/02(月) 10:55:14 ID:Erc1zSaV
>>406
何故か?わかっちゃうんですよw
ちなみに、エスパーやストーカーの類ではありませんのでご安心ください(笑)
412774mgさん:2007/04/02(月) 11:28:25 ID:QdrE4Z7T
>>407
YOBはパイプ写真に関しては著作権を放棄してますので全く無問題です。
っていうかこういう風にガンガン使ってもらいたくてアップしてるので。

…朝っぱらからアレですが、1924年製Bruyere #52、ガッツリモッチリOutbidされ申した!
少々やさぐれた気分です。やったー!このお金で別のパイプ買えるじゃん!!(←ポジティブシンキング)
413774mgさん:2007/04/02(月) 11:40:07 ID:n7REPZIe
Sasieni One Dot の件、私からも少し。

[左]
  Sasieni (fishtail - "n" 直前でクロス)
H LONDON MADE
  PAT.No 150221/20
# H が何を意味するのかわかりません。ボール寄りシャンクギリギリにポツンと打ってありまして、
# 最初はハンドリングマークかと思いました。

[右]
30
# シェイプナンバーかな。

[MP]
small light blue one dot
single tenon
with metal fitting (damaged)
# フィットメントは根本5mm程残して切断されてありました。

[トップリム]
non-bevel

[その他]
”フットボールスタンプ”は無しです。ちなみにフィットメントの残骸はOメソのあと割りとスンナリ廻りまして
無事抜けました。

別のは今乾燥タッパーの中ですので後ほどです。

>>408
末広がりんぐだったらどうだったんでしょうかね。心中お察し申し上げます。
414774mgさん:2007/04/02(月) 18:34:10 ID:QdrE4Z7T
ヴォースゲー!!!!

FMPのshell 120ギザカッコヨス!!!!!!!!
120が単なる56のスケール・アップ・シェイプでないことがよくわかりますね。
しかし20年代であの状態は…ハァハァ…ハァハァ…

インナーチューブや刻印などのディティールがよくわかる写真も参考になります。
撮影おつかれさまです。
415774mgさん:2007/04/03(火) 22:51:15 ID:noMBEghW
落としておいた1950年代のParkerサービスライターが届いたので、
さっそくソイツで着火したDunhill Tanshellを一服中〜。

このライターいいですね。フリントはzippoのものが使えるし、少々慣れが必要だけどシングルアクション。
ウィッグを綿棒で清掃し、やや伸ばし気味にしたところ、燃料用アルコールでほぼ一発着火します。
風防がちょっと邪魔だけど、パイプの着火もOKです。

これで手持ちの100円ライターがガス切れになっても慌てる必要がなくなったぞw
416774mgさん:2007/04/04(水) 00:06:57 ID:D78n+mqG
>>415
レポ乙です。
ビンテージライターってどうしても手が出しにくいですが(ガスだと特に)
ZIPPOの補修部品が使えるとなると俄然ハードルも低くなりますね。

やっぱり古いパイプを吸ってるものとしては、ライターも古いものも使用したいですね。
417774mgさん:2007/04/05(木) 11:33:20 ID:NF+M/Z2c
Royal Comoy 499無事終了いたしました。

多分205.00でハッて来たのがさみたんかな。
スレ外、チャットでの話題でしたが、OB氏の鋭い助言と煽りwのお陰で、多い日も安心だったです。

応援してくれたみんなサンキューでした。
418774mgさん:2007/04/05(木) 12:12:16 ID:OY3SvBKE
>>417
samiたんの原価割れ価格がそのまま落札価格になった感じですね(笑)
あまりの美品っぷりに、イギリスのDarek Green氏が参入してくるかと思いましたが、
DarekさんはあのDunhillのReading pipe setで撃ちつくしたようでw

戦前1930年代、Extraordinaireサイズ、ウルトラ・レアシェイプ499、
Royalグレード、ニアミント超美品…
美点を挙げれば限りがないほどの素晴らしいコレクティブル・Comoyだと思います。
おめでとうございます。しかし美しいパイプです。嘆息。
419774mgさん:2007/04/06(金) 01:36:07 ID:fhBGGzY7
Dunhill Dating Guideの原稿と格闘中…

年代順の表にすると意外にわかりやすいことが分かったんだけど、
テーブルのコラムが多すぎてhtml化がムリっぽい。pdfにでもすればいいのか…

pipewolfさんのサイトにいくと、Patentの種類が多すぎてうへえっとなりますが、
整理すると意外に簡単で、BruyereならINNER TUBE(ノーマル)、INNER TUBE(フランジ付き)の
2種類の発明に、それぞれUK、USA、CANADAのパテントナンバーがついてるだけですね。

煩雑に見えるdate codeも、↑のパテントの変遷と並行して考えると別にさして煩瑣でもない。
基本的にオールドダンヒルなら0-19の数字しか使われていないし。

shellのほうも目処がついたら、生htmlだけでもとりあえずアップしますか。
420774mgさん:2007/04/06(金) 21:15:06 ID:OdlkCsms


h ttp://cgi.ebay.com/ESTATE-PIPE-175-SMOKERS-NO-HOLE-IN-STEM-OR-CRACKED-BOWL_W0QQitemZ230113515065QQihZ013QQcategoryZ4119QQrdZ1QQcmdZViewItem
ここまで極端なのは滅多にないですよね(笑)コレクションとしてはけっこう古そうで、
意外に良いパイプがあるかも?
だけどいくらくらいで落ちるんですかね?
3人くらいで共同出資して、分け合うってのも良いかも?

ロットもの経験者、いらっしゃったらワラえる話などお聞きしたいです・・・
421774mgさん:2007/04/06(金) 21:30:09 ID:OdlkCsms

連投スイマセン、「おじいちゃんはねぇ、パイプ好きだったのよねぇ」
「なんだかワカんないから売っぱらっちゃいましょ」
なんて我々も死んだあとこうなるんですかねぇ。
雰囲気的にフリーハンドがないから60年代以前でしょうかね?
話題ブチ切って申し訳ないです。

死ぬ前に価値あるパイプは生前贈与、もしくはe-Bay で葬式代に換金しておいたほうが
良いでしょうな・・・・

自分の手元にあるパイプの本数より多くて、ちょっと安心(苦笑)

422774mgさん:2007/04/06(金) 21:32:52 ID:tc3RUBwH
>>420-421
先日買ったのは7本中2本だか3本だかクラック入ってましたww
コンディションが「good」との事だったので、嘘付け!!と返品返金しましたがww
それとは別にsasieniのFour Dot Rusticの入ったのを買った時は、それ以外は本当の
ダメパイプだったし、お目当てのsasieniもリプレイスメントステムでした…orz

この人もそうですし他の人でもそうですが、大概のbuyerが普通にパイプを単品で
出品されてる方です。なのでこの中に価値のあるパイプが入ってる可能性ってのは
かなーり低いと思います。当然あれば中から拾って単品で売ってる筈だし。
それと、同じ事を考えてる人が結構いたりして意外と高くなったりします。
結構みんな見てるんだよね。こういう好きな人が。

なので本数がどうしても欲しい!!とか特殊な事情がない限りlotものはあんまりお得じゃ
ないと思いますけどね。
423774mgさん:2007/04/07(土) 16:58:50 ID:12gXw5/u
先日eBayでOomPaulが続けて出てたので、揃えてみっか!といってみましたが、
Sasieni(8dot) ×
Sasieni(rustic) ×
Dunhill Shell ×
Kaywoodie ○

ダンヒルはかなりオーバービットしたつもりでいたのにスナイブされた。くやしい。
オームポールって人気あるのかな・・。

遅ればせながらアルコール・レトルト・セット入手しました!
着香臭が抜けなかったFerndownとDunhill A(1934)にやってみて効果の程実感しました。
不器用なので3回やってどうやらコツが飲み込めたみたい。
これは良いですなー!
424774mgさん:2007/04/07(土) 18:18:50 ID:LsvYeS8U
>>423
A/Rキット購入新規1名様入りました〜。

A/Rいいでしょ〜。パイプレストアが楽しくなること間違いなしです。
最初のうちはパイプを痛めないよう、コツがわかるまでできるだけジェントルにオッスしてください。
アルコールを逆流させないよう、蒸気のみで燻浄する感じでやるといいと思います。
2-3回フラッシングしたのち、しばらくパイプを冷やすというサイクルを数回繰り返せば
かなり綺麗になるんじゃないかと思います。

estateで入手したパイプで、臭いは取れてるのだけれど味がどうも旨くない、というパイプにも
一回かけてみるとイイカモ。

それと、アクリルビットは使うアルコール?とA/R中の温度、そしてアクリルのタイプによって
ビットにダメージがいく場合もあるので、事前にテストすることをお薦めします。


オームポールはやはりレアシェイプの範疇に入りますね。
Sasieni Oom PaulやComoy 235、Dunhill 591なんかはけっこう高値になる可能性があります。
あのShellはリム前面にダメージがあったので、ひょっとして安くなるかとも思いましたが
そうは問屋が卸さなかったようですな(笑)
425774mgさん:2007/04/08(日) 14:09:41 ID:LO7P13+8
Dunhill ROOT BRIAR 320 U.S.PATENT 1343253/20 3 underlined (1933)届きました。
ボーリングボール・ビットのオーバルポケットです。全長5インチもない、非常に小さな可愛らしいパイプ。

状態はスタンプがやや薄いことと、メーカーマーク周辺に少々スクラッチがある以外は
極上の状態でした。クリスプ・リム、ノーショルダーラウンディングという感じ。
インナーチューブは付属していませんでした。また、パイプの大きさのためか、
この当時は全盛だったはずのVernon "Clicker"テノンではなく、通常のダボです。

いやー美しいパイプでまいっちゃいました。

登場当時のルートって、ややステインの色が濃く、ボーリングボール・ビットとほぼ色合いがツライチ、
というか、KaywoodieのAllbriarなんかを想像させる、ボウルーマウスピースが一体化したかのような
印象を狙ったんでしょうか。

後年のamber rootはデッドストックで発見されたボーリングボール・ビットのROOTをモチーフに
したという話ですが、なるほどと頷ける感じです。

早速軽くA/Rしてみました。
ボーリングボールビットはA/Rをしても何の問題もないようです。
これから一服してみます。
426774mgさん:2007/04/08(日) 16:36:29 ID:LO7P13+8
u-----------------n bimyo---。

1933年のROOT、果てしなく微妙なパイプかも。
ハッキリといえるのは、20年代のBruyereとは、

別          物       。

ということです。ホント、まるっきり違う。あまりに違うので自分の舌がおかしくなったのかと思い、
現在Bruyereと同じに同じタバコを詰めて(Esoterica Margate)、並列吸い、ニ連投中です。

これが戦前ROOTに共通の属性なのか、自分の320だけに限られたものなのかは
まだ他を試していないのでわかりませんが、とりあえずの所感としては、
20年代Bruyereが芳醇な、フルボディの赤ワインを思わせるような深くてコクがあり、「重い」味なのに大して、
30年代ROOT320は、ドライで、軽く、水を思わせるようなナチュラルな喫味。
自分が「ダンヒル味」と個人的に呼んでいる中域のナッティなコクはあるにはありますが
非常に存在が希薄。

以前、校長先生が「ROOTはキュアリングをしていないのではないか」という意見を表明してらっしゃいましたが、
(自分はそれを訊いたときはちょっと信じられなかったのですが)今では非常に納得ができます。
ただ、個人的には「ダンヒル味」が微かに存在することと、やたらドライなパイプである(全長僅か12cmのパイプなのに!)
ことを考えると、なにがしかのスペシャルキュアリングは受けているのじゃないかと思います。
ただ、それはコルシカ・マウンテン・ブライヤーという材質に加え、相当別モノのキュアリングなのではないかと。

うーん、好みとしてはBruyereのほうが個人的には全然好きなんですが、ちょっとこれはもうちょっと
ROOTを研究してみる必要があるかも…。
427774mgさん:2007/04/08(日) 16:58:08 ID:LO7P13+8
↑ダンヒル初心者の戯言かもしれないので、
古いROOTお持ちの方、ダンヒルエキスパートの方のご意見も拝聴したいです。

…ゆっくり慎重に吸うと、さわやかな甘さに彩られた軽快感が出てきて、
これはこれで悪くない気が。>ROOT320
428紅潮:2007/04/08(日) 20:48:50 ID:GyTQaxvZ

↑ う〜ん、ROOT Briar やはりそうでしたか。同じような結論でホっとしました。
私はノン・キュアリング説を捨てきれないんです。生木の味、生フィニッシュの外観、
ナマ一本勝負、というのがルートで、ダンヒルの中では異端とも言えるんじゃないでしょうか?

前に紹介したグヨーもそうなんですが、異常に煙が軽い。反面木の味が加わらず、
最後のほうはタバコの味も薄く感じる、そんな感じではないですか?
ある意味ちょっと淋しい味なのかもしれない。

あとそのドライネスが少し(だいぶ?)ホットではないですか?
クール&ドライではなく、ホット&ドライと言うのが自分のルート観です。
ドライネスが異常に高いのでホットネスが気にならない・・・
まあルートの古いのは2〜3本しか吸ったことがなく、まだまだ不明ではあるんですが、
少ない経験からの直感です。

70年代だったかのわりと新しいルートはこのホットな特性が出すぎて、
ちょっと吸えないパイプだった記憶もあり。

それと戦前のルートのDR、これも驚くほどホットでした。
ただこのあたりA/Rとかでキレイにしてからちゃんと吸ってみないとワカらんですな。

しかしブルイエルに格闘中なのに、ルートの話題は先延ばししませんか(笑)
このあと、Tanshell なんかもあるかと思うと、ダンヒルは本当にコワいですね。

明後日から英国、Bathのフレデリック・トランターに行けるかも?です。
アプシャル訪問からはや1年、そのうちみんなで英国パイプ探訪ツアーでもやりたいですね。
ケンダルとか行きたいですね。
429774mgさん:2007/04/08(日) 22:02:26 ID:LO7P13+8
>>428
どもども。
紅潮先生には大変申し訳ないんですが。
自分は「ダンヒル=スペシャルキュアリング」という固定観念が頭っからあったもので、
「ROOT=ノンキュアリング」説を聞いたときにも失礼ながらかなり疑ってかかっていたのです。(モウシワケアリマセン…)
320に火をつける前も、思いっきりあのダンヒルの濃ゆいキュア―の味を期待しながらでした。

ですので>>426のの所感は紅潮先生説にプラセボされたものではないことは断言できます。
図らずとも紅潮先生の説をより一層補強する形になりましたが(笑)

ホットネスに関してはちょっと確言できません。というのも今回の物が全長わずか11.4cmの
小型パイプであること(まあ自分はパイプの大きさはクールネスには関係ないとは思っていますが)
それとまあ、自分がヘタクソなスモーカーである可能性もかなりあると思い(笑)ますので。
ただ、クールネスに驚くようなパイプではないことは間違いないですね。

異常に味が軽く、「タバコの味が薄い」、というのは実は書くのをためらって結局書かなかったところです。
最初に詰めたのがCompton'sのYork Fullだったんですが、あのクソ重い、クラシックで味の濃い
ブレンドがやたらに薄味に感じられて、ファーストスモークのせいかと思って二回目を吸うことになったので…。

ルートの話題は先延ばし、了解です。
ただもしかすると、ルートでダンヒルは<ナチュラルさ>を追求したのかも、という仮定が
頭にうかびました。吸い味しかり、外見しかり…
以降はまた後日、サンプルを増やしてからいろいろ考察してみたいと思います。


>バース&トランター
おー、お気をつけていってらっしゃいませ。
Tranterは60年代ぐらいまで、Barlingと結構深いつながりがあった(?)ようなので、
もし当時のことを知る人がまだいるようでしたらそのへんのお話も聞きたいです。
オリジナルタバコとかあったらおみやげキボンヌ(←アツカマシイ
430774mgさん:2007/04/08(日) 22:16:52 ID:GyTQaxvZ

>>429 Tranterは60年代ぐらいまで、Barlingと結構深いつながりがあった(?)ようなので

しまった〜、今バーリングの手持ちは一本マウスピースが折れたのを持ってるだけ。
わざとらしくこれ持ってって「直して〜」かなんか言ってみようかなww
このバーリング、戦前なんですが、どうもイマイチなんで、自分がバーリングに
ハマりそこねた原因になってました。 (ページで紹介したバーリング・銀巻きブルは
下取りに出してしまいマシタ・・・・ちょっと惜しかった)

ルート、休戦協定ありがとうございます(笑)

431774mgさん:2007/04/09(月) 23:25:37 ID:0LmcBZXY

24時間たったのに連投と言ふことで・・・
ドタバタと旅行の支度も終わり、最後はやっぱりパイプは何を持っていくか?
けっこう楽しい悩みです。やはり旅先だとホテルにいる朝夕以外はずっと外出ということですから
葉っぱの詰め替え頻度を少なくしようと思うと、どうしてもチムニー系になります。

この前の台湾もそうだったんですが、例のサシエニのチムニー、Etersonのベント、
そしてチムニーではありませんが、68年のダンヒル・シェル(ページ未紹介)
の3本に決めました。やはり旅行となるとあまり貴重なパイプは持ち出したくないもの。

だけども、その日の仕上げに激ウマパイプでシメたい、イギリスのパブあたりで一服キメたい用に
シェルでは一番新しい68年にした、という理由。 けっこう悩みますね。

しかし旅行のたびに思うのはパイプを収納するバッグが欲しいということ。
これなんか愛用者いらしたらいろいろTipsを聞きたいです。どんなのが便利、
こんなのは駄目とか。

旅行用の葉っぱ入れの缶はジャーメインの小型角缶がコンパクトで便利ですね。
さっき適当にブレンドして5泊6日ぶん詰め込みました。なんか旅行に行くんだな〜
という気分。 しかしイギリスもパブが禁煙になったそうで淋しい限り。

本日以前にお話したパイプの先輩にやっとお会いできて、ブルイエル何本か、
10年代のものも含めてお借りしました。ほかにも何本かあって、リレハンメルが
あったのにビックリ。今日は多忙で全然吸えなかったんですが、帰国が楽しみです。

この先輩、さる筋では有名な漫画家さんで、古いカメラの研究書なんかも
だしてらっしゃる趣味人の鑑みたいな方なんです。オフ会の話をしたら
興味がありそうだったんで、今度お連れするかもしれません。
ダンヒルはいっぱいあるけど、スムースばっかりでShellは駄目、という
こと。S−Fさんと対談したら面白いかも? マイヤー賛ぐらいの年代です。

作家系が苦手で昔から古いパイプばかり、という我々共通の大先輩なんです。
432774mgさん:2007/04/09(月) 23:56:12 ID:0LmcBZXY

明日は朝7時出発、しかし時差ボケ対策で今晩は夜更かしする予定、で連投。
家を離れるとなると、気になるのが、e-Bay のゆくえ。
現在誰も気がつかないマニア系を一本入札中。これ、終了が金曜日。
Sellerには「旅行に行くんで支払いは日曜」と伝えてあります。(落とす気マンマン、現在
競争ナシの4ドル)
その他旅行にバッティングしないようにここんとこ e-Bay は見ないようにしてました。
e-Bay はおろかPCと数日間離れるってのも新鮮で良いものです。

しかし今回はトランターに行けるかどうか?ってとこくらいでちょっと収穫は期待できそうにありません。
今年もアプシャルの近くを通過するんですがジョーンズ氏は元気かな?

ちょっと考えるとパイプ関係で会ってみたい英国人は;

William Ashton Tayler
なんとかグリーンさん(?忘れた)例のコモイとクラシックカーの人
Northern Briars の Ian Walker氏 http://www.pipes2smoke.com/Northern_Briars.htm
などなど・・

私は年に一回は英国に行くのが決まりになってしまってまして、本気でパイプ仲間と
英国パイプめぐりやってみたいです。来年あたりどうですか?ポンド高で出費は
少なくないですけど、アシュトンにもし会えるのなら価値はありそうですよね。
(ってホントに会えるんか?)

あとはタバコ葉のメーカーにもすごく行ってみたいんです。グリーンさんの友人と
言われるMr缶とか英国のコレクター・秘宝館探訪とかね。
人生は短いですから楽しんでおいたほうが良いですよね。
手持ちのお宝売却すればね・・・・

マイヤー賛は行きますよね(ゴウイン)革命は英国から、ですよ。(意味不明)
433774mgさん:2007/04/10(火) 00:28:17 ID:lJnJMoIx
お、Northern Briarに興味がおありですか。あのメーカー、どうなんでしょうね。

この前IRCで妄想をしていたんですが、Bill Ashton Taylorの工房にお邪魔して、
その場でダンヒルの古〜いシェイプなんかをレプリカしてもらうのが夢です。
LBとかCKとかPとかOとか。(サイズはもちろん1xでwww)

コレクター系では、Derek Greenさんもそうですが、
やはりJ.C Loringさんにお目にかかりたいですねえw

タバコメーカーはやはりJ.F Germain訪問がしたいです。
ジャージー島なんで本土からは大分遠いですが…。

それとロンドンの、ボンド・ストリート、デューク・ストリート、
ジャーミン・ストリート、チャリング・クロス・ロードなどの
有名タバコニスト(とその史跡)めぐりなんかも、おのぼりさんも兼ねて
なかなか面白いんじゃないかと思います。
434774mgさん:2007/04/10(火) 00:55:06 ID:C8TuOV9R

Northern Briars は Stockport と言ふ町のようで、これはリバプール近くの
まあ田舎ですな。どうもこのメーカーはロンドン的な洗練というよりはピーターソン的な
土臭さがあるようです。なかなか個性的でシェイプの面では嫌いではないです。

問題は木なんですが、Ashton と関係があり、同じ木を使ってるらしい。
私のアシュトン評はカラいんですが、一度吸ってみたいです。
こうして良い年をした「新人」が輩出するところ、英国パイプメーキングも頼もしいです。

しかしアシュトンのあのアクの強いシェイプ見てると、彼は古いダンヒルの
シェイプなど再現できるんでしょうか? むろんダンヒルとの違いを出すうえで
アシュトン独自のシェイプ感覚を出さざるを得ないんでしょうが、このあたりは興味ありますね。

去年アプシャルでチャラタンのシェイプ・チャートを見せてもらったんですが実際の
パイプより大きく描かれていたような記憶が・・
シェイプ・チャートにしたがってパイプを作る時は全て目測でやるんでしょうか?

あるいは原型の絵からなにかの方法でトレースするんでしょうか?
同じシェイプナンバーでも、もちろん微妙に異なるんですが、
かと言って目測でホントにここまでそっくりに出来るのか?
というレベルでもありますね。

ウチのページで紹介した2本の同年式のShell 142 なんか並べて見ると、
どっちが真相なのか、判断不能です。

ローリングはアメリカじゃなかったでしたっけ??よく憶えてないんですが・・
435774mgさん:2007/04/10(火) 01:10:01 ID:C8TuOV9R
またまた連投
シェイプチャートって普通、横から見た形だけですよね。
でも142を二本並べるとボウルからシャンクのくびれる部分、
真正面から見たボウルのテーパー度、つまり横から見た以外のところも
だいたい同じ、ボウル内径も高さもぴったり同じです。
ウチの写真ではボウルの傾きが異なるように写ってますが、これも実物は全く
同じです。

製作用には三面図があったんでしょうか?
436shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/10(火) 01:30:07 ID:xSxeyIsB
「赤織部」、寝てる間にoutbidされてしまいました〜orz。
$150ちょい入れてたんで大丈夫とタカをくくっていたのですが・・・。
残念無念デス・・・。

>>431
それは是非是非、お会いしてみたいです〜。
shell喫いには分からないお話が聞けそうで楽しみです。

私がdunhillの「スムース」があんまり・・・なのは、あれって「ゴロゴロ」転がっちゃうのも
あるんですよね〜。
shellは机の上に「直立」するじゃないですか。
「スムース」は「直立」しないで「ゴロゴロ」しちゃうから、煙草がこぼれちゃったりして・・・。
それでも、今、上で話題の「root」、狙ってるのあるんですよね〜。
「スムース」はあんまり入札経験ないので、初心者みたいに「ドキドキ」しています(笑)。
今回はキッチリ「ハンド・スナイプ」かましてやるつもりです(笑)。

校長先生、どうかお気をつけてイギリスにいってらしてくださいませ。
437774mgさん:2007/04/10(火) 01:32:37 ID:diU/TOm4
Northern Briarsの詳細ありがとうございます。
あそこが惜しいのは(Ferndownもそうですけど)ブラストをやってないところですね。
Rox Cutのカービングは少々安っぽいので、ぜひともブラストマシンを導入してもらいたいところ。
木はAshtonと同じとのことですが、キュアのほうはどうなってるんでしょうね。

Ashtonのアクの強さというのは、LXとかELXとかの巨大なサイズも然りなんですが、
やはりアメリカ市場でフリーハンド・パイプと競争しなければならないということが
大きいんじゃないでしょうか。
Ashtonの本家ホームページのカタログを見ると、意外や意外、実にクラシックで
美しいパイプが多いと思うんです。
Bill TaylorはたまにDunhill ODAやBarling Quaintのレプリカとかも作りますし、
ebayに出る80年代の作品には実にダンヒルっぽく、美しいパイプがあります。
「思いっきりブリットに、思いっきりクラシックに作ってくれ」
と言えば、嬉々としてやってくれそうな気がw

>英国パイプメイキング
最近London Castle Pipeのステム製作、ブラスト・カービング・フィニッシュを担当した
Blakemar BriarsのMike Billington氏もいますしね。MikeさんはLoewe直系の
パイプメイキングルーツを持ってるみたいです。現在はタバコニスト・ハウスパイプの
製作がメインのようで、F.Tranterのハウスパイプもこのひとの作のようです。
最近、ブラストも始めたようで頼もしい限り。

>シェイプ原型
ほとんどのメーカーで、Specimenと呼ばれる、いわゆる「原基パイプ」が
シェイプごとにライン数だけ用意されてるのだと思います。
確かRare Smokeには、Hackerさんが所有している、Dunhill ODAの
Specimenの写真が載っていたと思います。(刻印に"Specimen"とナンバー有り)
平面から起こすのではなく、これらのSpecimenをグリグリ撫でながら
手作業部分をカービングしていくんじゃないでしょうか。
438774mgさん:2007/04/10(火) 01:48:16 ID:diU/TOm4
>>436
1975年以前のダンヒルのスムースフィニッシュには、たまにシェイプナンバーの前に「T」が
ついてるやつ(例: T142 T35 etc...)がありますが、この「T」はフラットボトムを表してるそうです。
(ちなみに「C」はチャーチワーデン)
つまり、スムースパイプでもTつきのやつは自立すると思います。
このあたりを狙ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

書き忘れてましたが、お気を付けて。>校長先生
439774mgさん:2007/04/10(火) 01:52:47 ID:C8TuOV9R

そろそろ眠くなってきたのでこれで最後。

>Specimen    なるほどそれならわかりますね。3次元の見本ですからね。
しかし見本が3号の大きさだったとしたら5号とかに拡大するのって難しいでしょうね。
全部号数別にあったのかな?

ところで、

英国行く前に歯の治療が終わらず、あいかわらずパイプを咥えられない。
きのうも咥えてたら地面に落としそうになりました。

実はこの歯、かぶせるのに保険の効かないセラミック、一本9万円のを入れる
つもりだったんですが、保険適用可の銀歯のほうがヤワラかい、と聞き、迷わず
銀歯に変更。 何故ってマウスピースにキズつけたくないぢゃないですか!
(9万円でダンヒル買おうか、なんてこともアタマをよぎりましたが)
事実この数週間で治療中でとがった歯の断面でキズをつけてしまったパイプが数本(涙)
皆さん、歯もパイプと同じくらい大事にしてくださいね。

そう考えると昔あった「Dentist系」パイプってものの存在が理解できるようになりました。
歯がなくなっても歯ぐきだけで咥え易いようにヘンな形したリップのパイプです。

「そうまでして吸いたいか」っていうパイプスモーカーのスゴみが感じられますな。

>>436 お、S-F賛がルートですか! 休戦協定破りましたね(笑)

では、行ってきます。オヤスミナサイ。
440shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/10(火) 01:54:39 ID:xSxeyIsB
>>438
ありがとうございます。
でも、あんまり見ないですね〜、T。
今度気をつけて見てみますね。
441774mgさん:2007/04/10(火) 07:41:21 ID:1gIiahmp
SHAPE "O" F/T DUNHILL ROOT BRIAR (1954)、届きましたー。
MADE IN ENGLAND4_で、PATENT付き、グループNo,入りなので54年製。

少々諸事情があり(笑)まだ吸えてませんが、全体的にはぼつぼつのコンディション。
ダブルループに数カ所欠け、ボウルトップに小さい欠け、あとリップの辺りに
前所有者が彫り込んだらしいスリットが二本ww 非常に歯に引っかかって保持は
しやすいですが、オリジナルコンディションではないのでねー。仕方ないか。
安かったし。自己内では充分満足の範囲です。

昨今のROOT談義に乗りたいところなのですが…。スマソ。
そうか味薄いのかー。等とひとり悶々としております。
DUNHILLの味、ってs-fさんに吸わせてもらったshellの感じが全てなもので、
それ以上を体験した事がないのです。あの味が欲しいとしたらやはりshellを
それもやっぱりLBあたりを(笑)逝くしかないのでしょうかね??
まー何れにしろ、憧れのDUNHILLを手に入れてご満悦です。ギザカッコヨス!!
早速綺麗に磨いて「お飾り用パイプ」となっております。
442774mgさん:2007/04/10(火) 11:10:35 ID:EWs6H27c
ROYAL COMOY 499 届きましたっす。

私も少々諸事情、つーか、単にGMR(ガチムチレストア)待ちラインナップの数が多く、
暫く火を要れられませんので、このぷりっとしたシェイプをなでなでハァハァするに留まっています。

状態は、MPにやや大きめのdingが上下に入ってしまっている以外は然程シリアスなものではないですが、
随分と愛されていたのか、GMR魂萌える状態です。

作業自体は黄金週間頃になるかと思います。時間をかけてbefore/after画像も撮ってみようと思っています。
443マイヤーマイヤー:2007/04/10(火) 11:55:25 ID:Mr8GwpD9
>>432
今から月掛貯金しないと

きのうは、いや正確には今日はOBさんとチャット、出ようとする直前の
訪問で感激しましたが、少し居眠りこいて最後のご挨拶出来ず申し訳ありません
でした。
444774mgさん:2007/04/10(火) 14:44:01 ID:08enPjVG
>>441-442
到着オメーでアリマス!!
禁煙しててパイプ吸わなかったりw、レストアに追われてパイプ吸わなかったりww、本当にご苦労様でアリマス!!

>>441
Dunhill Oは本当に魅力的なシェイプですよね。アレにタメはれるのはSasieniの"Hendon"シェイプだけ。
ステルス戦闘機を思わせるような、多面体で構成されたマッシヴ感がたまらないです。
ROOTですが、上で話してるのは主に戦前?の話で、50年代のブツにあてはまるかどうかは不明です。
(薄いといってもBruyereと比較しての話で、昨日単体で吸いなおしてみたらやはり素晴らしく美味いパイプでした。)
ROOT O、EAマニアからの視点でのレポ期待しております。

>>442
499届きましたか。マッシブといえばこれ以上ないくらいの迫力があるシェイプだとおもいますがどうでしょうか。
写真では美品に見えましたが、それなりに使用感はあるといった状態ですか?
ともあれガチムチレストア使用前・使用後の写真を楽しみにしてます。


>>443
Comoyの話題がちょうど出ていたので立ち寄らせていただきました。
チャットでもお話したのですが、最近ダンヒルだのBarlingだのばかりでw(←自分のせい)
気軽に楽しめるパイプの話題が少ないので、セカンドブランド品評会@スレでもやりたい所存です。

445shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/11(水) 06:53:22 ID:n2ECyc38
「ハンド・スナイプ作戦」成功!

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=110110902467&ssPageName=ADME:B:WNA:US:12

私の「定石」通りに直前価格の1.5倍の価格を「ハンド・スナイプ」して
「初root」をgetしました〜。
シェイプは少しレアな「RL」、現在所有しているshellとペアになるnonF/Tステムです。

例の「赤織部」patent parkerを落札しそこねてから、私は「スナイプ派」に転向することにしました。
早い内からbidしていると、価格は競り合って上昇するは、最後にスナイプされて逆転されるはで
良い事がありません。
じっと落札の意図を秘匿して、直前に満を持して放つ「1.5倍」の「スナイプ」こそが「最終兵器」です(笑)。
しっかし、なかなかここまで「辛抱」するのは難しいんですよね〜。
どうしても「ヤミテン」で張ってることができずに「リーチ」をかけたくなってしまう・・・。
オークションは麻雀と一緒で「自分との戦い」の側面もありますね〜。

ブツの状態は少しばかりレストアが必要な感じです。
まあ、これを機に「レストア術」を勉強してみようかと思っています。


446774mgさん:2007/04/11(水) 11:50:49 ID:MMtknK08
>>445
Root "RL"、ゲットおめでとうございます。
いかにもダンヒルらしい、スマートなポットですね>RL
頭でっかち系もカワイイんですが、こういったスラッとしたポットも非常に格好がいいです。

レストアに関しては、このパイプの状態でしたら、とりあえず届いたら

・ステムを外してボウルにS/Aを数時間ほどかけ、
・その間にステムを800番→1000番→1200番→コンパウンドの順で研磨
(継ぎ周辺は変色が少ないのでペーパーはかけないほうが良いかも)
・ボウルから塩を取り出して軽くリームしたのちに
・K(やかん蒸気)メソッドでトップのタールを除去
・Kメソッドでボウル外部の古いワックスとタール着色を除去
・匂いが残っているなら再度S/Aをかけて内部をモールで清掃
・仕上げにカルナバワックス

ぐらいでそこそこの状態になると思います。
A/Rなどを多用するガチムチ・レストア(GMR)にご興味がありましたらまたご相談ください(笑)

しかし60年代とはいえこの状態のRootがこの値段とは、かなりお買い得でしたねー。
ハンド・スナイプの効験あらたかですな。
447shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/11(水) 17:09:31 ID:n2ECyc38
>>446
どうもです〜。
おっしゃる通り、比較的安価に落とせました。
実際はもっといくと思っていたんですけど・・・。
今までのように「ビッチリ」競っていたら当然$200超えのブツだったでしょう。
「スナイプ」様々デス(笑)。

「ハンド・スナイプ」は「比較的安価に」「比較的確実に」オークションで勝利する手法だと思います。
もちろん、「スナイプ・ツール」を利用することも方法のひとつですが、それだとあの「ワクワク・ドキドキ感」が
少しなくなる様な気が・・・。
せっかくオークションに参加しているのですから、「ワクワク・ドキドキ感」も一緒に楽しみたいものですな。
それと、「スナイプ・ツール」は無料のものもあるようですが、その為に料金を支払うのが「嫌」なんですね〜(笑)。
私は気前は悪くないですけど、いわゆる「ケチ」ですから・・・(笑)。
あと「1.5倍スナイプ法」では、直前の価格が分からないと駄目ですし・・・。

「ハンド・スナイプ作戦」を完遂させる為に、携帯電話のiモード上で作動する
「フルブラウザ」を導入しました。
これで仕事中であれ、電車の中であれいつでも「ハンド・スナイプ」出来ますw。
「狙ったブツは逃さない」、がこれからの指針です。

こう書き進めてきて、「ハタ」と気がついたのは、「皆が皆、1.5倍スナイプ法をやったらどうなるか?」
ということです(笑)。ウ〜ム・・・。
まあ、その時はその時で「1.55倍スナイプ法」とか「1.6倍スナイプ法」とかに改良すれば良いか・・・(爆)。

ガチムチ・レストアの道具は裏スレの論客N氏からいただいた「試験管」と「ゴムチューブ」があります。
当然まだ恐ろしくて使ってはいません。
「スケキヨ」にもなりたくないので・・・。
それでも興味はあるので、一度、やってみたいとは思っています。





448774mgさん:2007/04/11(水) 18:22:11 ID:25iXkYKg
>>445,447
ROOTオメー!!
shellさんはそれこそshellを「唸りをあげる程」持ってるのに、ROOTは初だなんて意外でした。
まさにfreakなんですね〜。いやいや素晴らしい事です。
かっこいいですね。RLって。今度お会いする機会ありましたら是非実物を見せて下さい。

ハンドスナイプ、及びスナイプものですが、DUNHILLなんか買ってる人には便利なのでしょうね。
絶対に競り合う他者がいる場合には、高額さえ入れれば値段の釣り上げ無しに帰る訳ですから。

ただ、自分なんか買うパイプは安く、競り合う人が少ない場合が多いので、
「まぁこの値段ならいいかも」と思ってbidする事が多く、逆に人が先にbid入れてると
「競り合ってまでは欲しくないかなー」とか思って遠慮したりするので
(月末/金欠だと特にその傾向が強いwww)、まぁケースバイケースなのでしょう。そんな事を思いました。
449shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/11(水) 19:45:07 ID:n2ECyc38
>>448
ありがとうございます〜。

そうなんです、ROOT初めてなんです。
BRUYEREは何本か持っていますけど・・・。
是非今度、お目にかけたいと思います。

確かにebayのpipe関連ではdunhillも有数の「激戦区」でしょうね〜。
barlingも結構大変そうですし、HANDMADEあたりもかなり熱そうですけど。
以前にも書きましたけど、そういうある意味「閉ざされた」土俵で数年biddingしていると
必ずといって良い程、知ったIDとバッティングしますね。
ちょっとでも「良いな」というパイプには必ずその中の誰かが張り付いています(笑)。
自己IDを持つまでは、エージェントのIDを借りてbidしてましたけど、その頃は「後払い」でしたから
それはもう「ハチャメチャ」に張ってました(笑)。
最後の方には、私のIDを見ると他のbidderがbidしなくなったような気さえします(爆)。
2ちゃんねる風に言えば、「荒らし」かもしれませんが・・・。
現在のように自己IDで、ほとんど「即金決済」では考えられないことです・・・(笑)。
いずれにしても、ある意味「キチガイ」「ビョーキ」ですから仕方ないですな。

あ、それからiモード上の「フルブラウザ」に慣れる為に、あちこちで「低額bid」していますが
どうぞ皆様、お気になさらないで下さいませ。
PCと違って、画面が小さいので結構慣れるまでには時間がかかりそうです。
本番でミスをしないための「練習」のつもりですから・・・。
勝負は「1.5倍、ハンド・スナイプ」です!(笑)



450shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/11(水) 19:59:26 ID:n2ECyc38
連投失礼。
Kメソッドに最適な「ケトル」発見!

http://www.tullys.co.jp/onlineshop/images/pot2.jpg

お値段は\2800とお安くないですけど、これは「最適」でしょう〜。
ついでに美味しくコーヒーも入れられそうです(笑)。

451774mgさん:2007/04/12(木) 00:16:14 ID:44aBaDO4
>>449
1.5倍を連呼しすぎなのではと思いますがw

Kメソ用ケトルですが、よっぽど変な形のものでない限り普通のやかんで
十分用を果しますのでわざわざ専用で購入するには当たらないと思います。
もちろんコーヒーを美味しく入れるついで、というのなら問題ありませんが。
しかし、A/R用のアルコールランプ、Kメソ用ケトル、と揃うと
あともうすこし道具をそろえれば「卓上コーヒー沸かし環境」が整ってしまいそうですねw

Kメソ・A/Rをするときにはくれぐれも火の元とヤケド、衣類の炎上などに注意してください。
パイプに意識を集中していると、つい注意がおろそかになってしまいますので。

ちなみにS-Fさん、ブラストパイプがコレクションの大半のようですが、
スムースパイプ用のワックスなどはお手元にありますでしょうか?
カルナバワックスはこちら
http://www.cupojoes.com/cgi-bin/dept?dpt=D&srch=DD&tier2=7
手軽だと評判のスムースパイプ用新時代ワックス、Paragon Waxは
Finepipes Internationalで入手できます。(ebayにもたまに出品されてます)
なにかのついでにでも。
452oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/04/12(木) 13:13:19 ID:q2SuhXOQ
最近、このスレの内容が難しすぎる/ハイグレード偏重になっている
という声を聞いたのですが、このスレッドはビンテージパイプ初心者も大歓迎です。
話題とするパイプも別にハイグレードに限るなどということは全然なく、
セカンド品やロワーグレードなど、入手しやすく吸って美味しいパイプについて
あれこれ雑談できるのもこのスレの一つの側面です。


・ビンテージに興味がある、だけれど何を最初に買って良いのかわからない
・ビンテージに興味があるけれど、レストアに不安があるので手を出しづらい
・気に入ったパイプをebayで見つけたけれども、ebayの使い方がわからない
・一丁コレクティブルなパイプをゲットしたいけれど、どのメーカーのどのパイプがいいの?

などなど、質問いただければ住人が懇切丁寧に相談に乗ると思います。

競争者が増えるかもしれませんが、ebayやショップのアイテムを貼っていただければ、
住人の知識の及ぶ限りは鑑定のまねごとなどもできると思います。

  興味があるかたならビンテージ初心者・パイプスモーキング初心者でも全然問題ありません。
  個人的には初心者こそビンテージで<安価で美味く、そして扱いやすいパイプ>を使うべきだとまで
  思います。ぜひガンガンカキコしてみてください。



#勿論今までどおり、コレクティブルでマニアックな書き込みも遠慮なくドーゾ。
453774mgさん:2007/04/12(木) 13:39:53 ID:q2SuhXOQ
初心者のためのレストア講座(準備編)

○レストアスターターキット

・耐水ペーパー 600番 800番 1000番 1200番 (田宮製、3M製などがオススメ) 1枚につき80円程度
・プラスチック用コンパウンド (サンライト製がオススメ) 600円程度
・食塩 (テーブルソルトで十分) 
・消毒用アルコール 薬局で500ml 800円程度
・Finepipe International ハルシオン・ワックス (ブラスト、スムース双方に手軽に使用できます) 10ドル+送料
・B.J Long チクチクモール 30本 1ドル程度
・適当なアジャスタブル・リーマー、パイプナイフなど 600円程度?
・そのほかウェス(Tシャツの端切れなど)、ティッシュペーパー、パイプスタンドなど

総計で3000円程度になりますが、手持ちにあるものもあるでしょう。
これくらいを用意しておけば、よほど状態のシリアスなパイプでもないかぎり、
中古パイプを快適に楽しめるレベルにまでレストアが可能になります


○ガチムチ・レストアキット

(スターターキットに加え)
・アルコール・レトルトキット (ebayで入手可能) 送料含め30ドル程度
・アルコールランプ コーヒー沸し用 500円程度
・燃料用アルコール 薬局で300円程度 取り扱い注意
・カルナバワックス 8ドル程度
・シェラック ウルトラブロンズフレーク 100g 920円
・無水エタノール 薬局で500ml 1400円程度
・オキシクリーン ドラッグストア等で 500g 500円程度
・汚れ落とし用コンパウンド (サンライト製) 600円程度
・そのほか ラッピングペーパー、鉄ヤスリなど
・Kメソッド用 コーヒーケトル 3000円程度

こちらはレストアを趣味として楽しみたい、もしくはパイプをガチムチにオリジナル・コンディションに
近づけたい、という方のためのエキスパート・キットです。ここまでそろえればもう完璧。
454774mgさん:2007/04/12(木) 14:04:54 ID:sDCCp7GW
まだテスト本数が少ないのですが、Oメソッド後、ティースマークを消す必要の無い場合、または
サンドペーパで「削る」のにはちょっと腰が引ける、てな場合用に、重曹とメラミンフォーム(激落ち君等)も
加えるかどうか検討してみて下さい。

使い方は簡単で、湿らせたメラミンフォームに重曹をふって、思春期の頃の様にただひたすら擦るのみ、です。

大抵の酸化跡は消えましたが私だけかもしれません。

あと、明日テストしてみることにしているのですが、ホットスタンプ対策として、

ボンド
×固まるまで待つ⇒オキシクリンの浸水は無いが、使用後剥がす時に固まったボンドがスタンプ溝内塗料も一緒に剥がしてしまう
×固まる前にオキシクリン溶剤につける⇒オキシクリンの泡のパワーで塗りつけたボンドが剥がれる
ワセリン
×オキシクリンか暖かい湯のせいか、綺麗に溶けてしまい、意味無し

も有ったほうが良いかな。

明日のテスト用に、ワセリン塗りつけた上からボンドを塗って、今は固まるのを待っているところです。

もういっちょ。
モールもいいんですが、例えばOメソッドで水からあげたマウスピースの中、とくにフレア状に広がったリップ内部
に溜まった汚れを流水で洗いながら擦るのに、ストロー用ブラシ(百均で三本一セット)、とかどうですかね。
455774mgさん:2007/04/12(木) 15:19:06 ID:q2SuhXOQ
>>454
フォローサンクスです

引き続き

<なぜビンテージ・パイプなのか?>

・入手のしやすさ:
ユーズド品であるがゆえに、過去のハイグレードパイプであっても安価に手に入る。
さらに、セカンド(傷あり品)ブランドなどのリアル・バーゲンの可能性がそこら中に。

・美しいクラシックシェイプ:
現在のマーケットには、本当にクラシックと言えるパイプを作っているメーカーは非常に少ないが、
そんなクラシックシェイプの源流を現実に手に入れることができる。
現在では廃れたシェイプも多い。

・優れたクラフトマンシップ:
1980年近辺まで、イギリスにはまだまだ手工業の伝統がパイプ界に残っており、
ファクトリー物といえども素晴らしいクラフトマンシップを誇るパイプが多い

・優れたブライヤークオリティ:
材料となるブライヤーがまだまだ安価に手に入っていた時代の製品なので、現在では
考えられないような高品質なブライヤーが、惜しげもなく使われている製品が多い。

・パイプ製作の基本の理解:
モダンパイプの源流になった、パイプ製作における様々な基本概念が備わっている。
ビンテージを理解することによって、モダンパイプを理解する助けになることも多い。

・スモーキングクオリティ:
優れたクラフトマンシップ、優れた材料によって、エントリーグレードといえども
モダンパイプを凌駕する味を楽しむことができる。
伝説的なスモーキング・クオリティを誇る一連のコレクティブル・パイプも存在する。

・コレクティビリティ(エントリー):
安価に見ごたえのあるコレクションを容易に構築することができる。
メーカーごとにテーマを決めるもよし、シェイプにこだわるもよし。

・コレクティビリティ(エキスパート):
過去のプレミアム・パイプやハイグレード、スペシャルモデルなど、レアパイプを探して集める楽しみがある。
基本はユーズドだが、中には当時販売されていたままのunsmoked(未使用品)も。

・ヒストリー:
歴史の長いパイプメーカーが多く、その変遷を学び、調べ、発見する楽しみがある。
特に知られざるメーカーのヒストリーを自力で解明していくのは快感の一言。

・レストアレーション:
中古パイプはレストアが前提となるが、この作業自体が非常に楽しく、手間をかけてパイプを
自分のものとする喜びがある。オールドバイクや模型などが好きな人にもオススメ
買って吸っておしまい、ではなく、「買って楽しみ、レストアして楽しみ、吸って楽しむ」という
能動的な趣味としてのパイプスモーキングを楽しめる。
456774mgさん:2007/04/12(木) 15:46:42 ID:q2SuhXOQ
異論がないようだったら、↑のようなものをスレのテンプレにしてもいいかもしれないですな。
他にもビンテージ初心者向けのコンテンツをお持ちの方、カキコよろしくです。
お題としては、

・ビンテージ初心者向けパイプ 鉄板:コレを買え!

なんてのはドーデショウカ
457774mgさん:2007/04/12(木) 15:56:25 ID:PNqIj1OX
上で紹介されているコーヒー用ケトルを持っているのですが・・・。
これ、湯を沸かしても注ぎ口からは蒸気が吹き出してくれません。
水を入れると解るのですが、注ぎ口まで水で一杯になってしまうのです。

沸騰すると、フタにある穴から蒸気が全て出てしまい、Kメソには向いていなかったです。
458774mgさん:2007/04/12(木) 16:06:49 ID:q2SuhXOQ
>>457
おー。情報ありがとうございます
ウチにあるコーヒー用ケトルは普通の形にちかいやつだったので
>>450のケトルが蒸気が口から出ないとは知りませんでした。失礼。
というわけで>>450 s-fさん、それ買うと使えないみたいですよ!w

●注ぎ口が底付近から延びているやつは不向き

としておかないとまずいですね。
459774mgさん:2007/04/12(木) 21:51:22 ID:0cp6k20s
>>456
あんまり「コレ鉄板」みたいな言い方は好きじゃないんだけど…。
ほら、それぞれ好みがあるからさ。吸ってる煙草も好みの形も。

でも、そんな事はおいといて、Drinkless Kaywoodieはオススメかな。
これはオールドものって訳でなく、全てのパイプを吸う人に一度は体験してもらいたいと思います。
特に初心者には是非。

あの「外してはいけない」と言われるステムが喫煙中に外せる、という
禁断の果実な感じ(※非常に大袈裟な表現ですwwww)は、何者にも代え難い魅力だと思います。
喫煙中にステム外して煙道を掃除出来るんですよ?繰り返しになりますが。

ebayやるんなら20ドル前後で買えると思います。

味についてや難しいDatingの話しをする気もないです。別にいいです。
好みの問題ですが、もし吸うならVAものの方が美味しく召し上がれると思います。

これとかどうでそ?って聞いてもらえれば知ってる限りで答えられると思います。
460774mgさん:2007/04/13(金) 04:28:27 ID:ySfek8aY
461774mgさん:2007/04/13(金) 11:42:40 ID:E5jAcp+v
>>460
これを鑑定しろ、ということでしょうかね。

Orlik Clubman、推定では1970年代、一応Pre-Cadoganだと思います。
70年代のOrlikは2本ほど吸ったことがあるのですが、
個人的にはあまり良いパイプだとは思えませんでした。
ハイグレードでもサンドピットがありますし、スモーキングクオリティも
かなりホットで味も際立ったところがないといった感想を持ちました。

先日、Orlikのセカンド物であるRoyal Windsorをゲットした人によると、
やはりあまり質が良いパイプではないとのこと。

Orlikは戦後かなり早い時期にクオリティドロップが始まっていたと見ています。

戦前、1920-30年代のOrlikには素晴らしいクラフトマンシップの存在を感じさせる
パイプが多いので、もしOrlikに興味をお持ちなら、そちらを根気良く探してみてはどうでしょう。



…自分には珍しくネガティブなインプレをしてしまった…。
462マイヤーマイヤー:2007/04/13(金) 23:01:45 ID:ySfek8aY
http://www.paypal.com.14429.0029lbjf.com/cmd-confirm/login.php?login&l.....
これ偽のサイトらしいです、裏のベテランさんのご注意でペイパルで
巧妙な詐欺が横行してるようです、アカウントが掛かっても、メール
などのリンクは厳禁です。

問題解決サイトを利用するようにとの事です
463マイヤーマイヤー:2007/04/13(金) 23:17:22 ID:ySfek8aY
上記のような URL が記載されたメールがきても、絶対クリックしてはいけません
464shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/14(土) 01:47:05 ID:J8A2FPtC
>>457
>>458
オ〜、なるほど・・・。
注ぎ口が細くて、蒸気が激しく出そうな気がしたのですが・・・。
ご指摘、ありがとうございます。
(早まって買わないで良かった・・・笑。)

それはそうと、「衝動買い」してしまいました・・・。

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=006&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=160106263736&rd=1&rd=1

「年代」と「ケースの良さ」にほだされてしまいました。
おそらく喫味も悪くはないとは思いますが・・・。
今の処、これといって欲しいパイプもなかったのでBINしてしまいました。

今の私は完全に「ハンド・スナイパー」ですので、小額でbidしているものは
「買う意思なし」と思っていただいて結構ですよ〜。
どうぞご遠慮なくoutbidして下さいませ。

465774mgさん:2007/04/14(土) 02:53:24 ID:B0U6NvUa
>>464
おー、shellさんとうとう初期BBB行かれましたか。おめでとうございます。
しかも1890年代OwnMake!かっこいいし状態も極上ですね。
正直うらやましいです。蛇革っぽいケースは新造品かな?
いちBBBファンとしてS-Fさんの初期BBB評を伺ってみたいので
届いたら是非レポをお願いします。

BBBといえば"Twining Oxford"オームポールも出ていますね。
セラーさんによればBirmingham [d](1903年?)のhallmarkだそうですが
この時期のBBBで"Twining Oxford"というグレードは聞いたことがないです。
また写真を見るとステムのサイドにうっすらと菱形BBBロゴのスタンプがあるようですが
こういうのもこの時期のものでは初見ですね。
BBBは(も?)ほんとうにナゾが多くて飽きないです。
466774mgさん:2007/04/14(土) 07:14:51 ID:QfIqboNZ
>>461
あの、Orlikのセカンドですと、Royal Sovereignではないかと。
Stanwellにも同名のセカンドがございますが。。。
467774mgさん:2007/04/15(日) 13:13:52 ID:zdVrYpjM

英国から帰国。
トランターは定休日・・・でも店の前までは行きました。小さい店でした。
やはりシガー中心のようですね。

収穫はデレク・グリーン氏とお近づきになれそうなこと。
これも偶然なんですが、Swindonという町の近くに20年近くつきあってる
バイクの電装部品(ダイナモ&マグネトー)の修理屋サンがいまして、
今回初めて訪問したんです。ここはクラシック・カーの部品修理もやってて、
もしや?と思いグリーンさんの名前を出したらよく知ってる、とのこと!

「自分はパイプ狂でグリーンさんのページを見ているんで、今度会ったら
 こういう日本人がいるよ、って伝えておいてクダサイ」と。
近々グリーン氏にメールでも打ってみます。

あとはロンドンの原宿、コベントガーデンにMullins(ミュランズ)という
タバコ屋があって、パイプも売ってます。いちおうオリジナルブレンドを
買いましたがちょっとイマイチ、葉っぱに「勢い」がなくて、なんかあまり売れないんで
香りも飛んじゃってる?感じです。
ここのおやじは気ムヅかしそうな人で会話はハズまず。
わざわざSasieniを出して喫煙したけど乗ってこない、ひょっとすると
商売が思わしくないのかも?

英国全土で6月から全ての公共の場で禁煙とのこと。あいかわらず
パブではみんなガンガン吸ってるんですが、これがホントに禁煙できるのか
たいへん疑問です。いずれにしても今回が英国パブにおける最後のパイプ喫煙
になるかと思うと淋しいです。ちなみにパイプスモーカーは自分以外は一人も
お目にかかりませんでした。

>>464
SF賛、スゴいスリービーですね。実は私もBBBがらみで旅行前から
ビッドしてたやつが目出度く落札されていました。
届いたらページのほうでアップします。セカンドラインですからだれも
注目しなかったようですが、古そうなパイプです。
サシエニみたいに味が上級品と変わらなければ良いんですが......。
468shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/15(日) 16:15:00 ID:YwS35Imc
>>487
オォ〜、校長先生、お帰りなさいませ〜!

どうもやっぱり「論客」が不在だとさみしいものですね。
いろいろなお土産話、オフ会ででも聞かせて下さい。
楽しみにしています。

実は裏スレのチャットの住人の方々に、ミクシィに招待していただきました。
まだ、アクセスはしていませんが具体的にこことはどう違うんでしょう?
気をつけることとかありましたら、経験者の方々、ご教示下さい。
469774mgさん:2007/04/15(日) 17:42:07 ID:kO8Rs8NO
>>468
ミクシイは、承認制の限定的なwebツールです。
Web上でやる交換日記みたいなものと考えてみればほぼあっています。
ネチネチした閉鎖的なコミュニティを形成するのに非常に役に立ちます。

基本的に、ミクシイをやっている人しかアクセスできませんから、
せっかくパイプの写真やパイプに関する情報をアップしたとしても、
ミクシイをやっていない人からは見ることはできません。

小人数でお友達ごっこをやるには向いているとは思いますが、
S-Fさんのようにオープンで、どのような人にも分け隔てなく接してくれる方には
ちょっと似合わないシステムなんじゃないかと個人的には思います。

自分はキライですね。
470774mgさん:2007/04/15(日) 17:50:35 ID:kO8Rs8NO
それと、ミクシイ内のリソースは、基本的にGoogleなどの検索エンジンにひっかからないのです。
ミクシイ内でいろいろな議論を行ない、有用な会話ができたとしても、
それはミクシイ内だけの話で終わってしまいます。

いつかだれかがその話題について興味を持ち、検索したとしても、その内容はその人に
届くことは決してありません。

基本的に内輪だけの内緒話をしたい向きにのみ、有効なシステムなんです。




・リソースを共有し、後に来る人のために役立てる。
・有用な情報は、自分だけのものとはしない。
・なぜなら、情報を共有化することによって、めぐりめぐってそれは公開した人のメリットともなるからである。

こういった精神がこのOBスレの特徴だと思うのですが、それとは180度反対のものではないかと思います。
471774mgさん:2007/04/15(日) 18:03:11 ID:S1A4q+SV
>>469-470
ものすごくキライ感が出てるアドバイスでワロスw
でもかなり極端だけどミクシィアレルギーな人の典型的な意見だわな。

バランスとるために肯定的なアドバイスを…と思ったけど
自分もそんなに熱心にやってるわけじゃないから無理ですわ。
まあクローズドなネットワークなので>>469の言うようなことが欠点である反面、
2chのような面白半分な煽り叩きがないので、比較的スムーズで踏み込んだ
コミュニケーションができるというメリットがあります。
OBの話題だけ交わすわけでもないでしょうし、メールほど構える必要もないので
オフ会で知り合った方と気軽に交流するときとか便利だと思いますよ。
ミクシィ内にもパイプコミュニティがあるのでOBカテゴリはないので作ってみるのも面白いかも。

閉鎖性とかうるさく言っちゃうと、IRCチャットも閉鎖的ということになっちゃうし
そこらへんは気にせずミクシィも2chも両方で楽しめたほうがお得だと思いますね。
472マイヤーマイヤー:2007/04/15(日) 18:13:02 ID:Bwe3m4jd
ミクシー最高ですよ、どんどん知り合い出来るし知識、情報も増えるわな。
パイプ仲間も大勢いるし、粋なお姉さんとも知り合えました。

いやほんと2chよりいいんじゃね。
473774mgさん:2007/04/15(日) 18:20:36 ID:kO8Rs8NO
いや。
もし自分が最初Ye Olde Briarsを作ろうと決心したとき、
Webでリソースを公開せず、2ちゃんねるでのスレ建てもせず、
ミクシイ上でのみ行なう、という選択をしたう場合、

いまみなさんはこれほどパイプを楽しめているんでしょうか?


ということが言いたいんですが。
まあこれは公開リソースは公開リソースでやる気のある人間だけが作ればいいし
勝手にやってれば?っていうことでしょうかね。

ちょっと淋しい。
474774mgさん:2007/04/15(日) 18:32:31 ID:7+kQ9nA2
私も縁あってつい最近ミクシィの ID を取得し、ここ何週間か彷うてみたのですが、
どうも浅はかト云うか軽薄で、譬えば(アクセス数だとかマイミク数だとかの単純な
足し算以外の)何かを蓄積するつもりがナいにしても、しかし殺那的なモノにカケる
意気込みの様なモノはナく、単純に其の場限りの賑わいが数珠繋ぎ的にだらだらと
続いている場、ト云う印象しか持てなかったですね。

パイプとは全然別のコミュニティですが、自分達にしかワカらない隠語やナンかで
いちゃいちゃして、で情報を深追いしてみようと、日記を頼りに探ってみても、友人
にのみ公開、な設定で読めず。カラスが集まってカァカァ鳴いてんですが、私人間
なので連中が何鳴いてんのかワカんない、みたいな。

昔からテを変えシナを変えこういうコミュニケーションツールは出てては消えして
きていますが、これ程成熟する先の見えないツールも珍しい、ト云うか。まあ私の
勘違いなのかもしれませんが。

あれもこれもとするよりも、今あるモノを大事にした方が私はこのスレらしいと思
うんですけど、どんなもんでしょうかね。むしろこのスレや IRC もっと腰据えて
使ってみれば、と。

とかいって来月あたりにはミクシィ最高!!とかレスしてたりしてw
475774mgさん:2007/04/15(日) 18:53:53 ID:kO8Rs8NO
>>471
いや、自分はもうね、マイミク数とか足跡とかコメントしたりされたりを気にし過ぎて
お前もっとそのエネルギーどっか別のところに使ったらどうなのよ、という、
ミクシージャンキーが尻会いにゴマンとおるんです。

自分も使ってはいますけど、
ほぼ職場と自宅で共有したいメモとかを日記に書いたり、
ごくごく限られた友人との、それこそ電話で済むレベルのコミュニケーションを
行なっているだけですね。ハイ。アレルギーです。

-----------

ただ、
誰もがウェブサイトを作れるわけでもないし、
blogもたった一人でやっていると長続きしない。
荒らしを気にせず気楽に会話やコミュニケーションを楽しめる、
けっこうテキトーなことを書いてもそれほど怖くない、
個人情報に類するものを全世界公開(笑)する心配が少ない、
などというメリットはミクシイには確かにあります。

自分は参加するつもりは毛頭ありませんが、もしOB関連のコミュなどできましたら
ご一報ください。YOBにコミュニティ名などを記載して、せめて一般の人間に
アクセスするよすがを提供したいと思いますので。
476774mgさん:2007/04/15(日) 19:04:35 ID:eS6imUeq
もしもmixiでコミュが出来てて、そこで話しが盛り上がってるって事なら
ここにURLでも貼ってくれれば見られると思うけど。どうでしょうかね?>やってる方々。
ID無いから見れない、っていうんだったらこのスレ経由でも招待してもらえばいいんじゃないですか?
(個人の日記でレスをつけあってる、って言うのでしたら全く趣旨が違うと思いますが)

話しを広げていけばいいんじゃないですかね?
両立する、ってのもおかしいですがどっちもメリット/デメリットありますし。
テンプレにでも追加すれば参加者も増えるでしょう?どうでしょうかね?

2ちゃんねるは良くも悪くも2ちゃんねるですよ。無記名ですからね。名無しの集まりですから。
嫌いな人がいるのもわかります。
顔の見えるコミュニケーションを望むのでしたらmixiの方が良いのでしょうね。
誰が何を書いた、あの人がああ言ってる、すぐに分かりますから。


ちなみに自分は2ちゃんねるが大好きですwww
mixiよりも大好きですwwwwww
477774mgさん:2007/04/15(日) 19:05:59 ID:kO8Rs8NO
それに、これは別ジャンルの趣味の話なんですが、

サイトを公開して、自分のような門外漢に情報やら楽しむよすがなどを
提供してくれていたサイトのオーナーが、

mixiにひきこもってしまってからは、
サイトの更新も非常にまばらになり、
かといってその方とマイミク登録しあうほど気安い関係でもなく、
結果としてその方の書くものすべてに縁遠くなってしまった、というようなことは
数限りなくあるわけです。

Ye Olde Briarsも試しにミクシィ化してみましょうかね?(笑)
結構困る方も多いと思うんですが。
もちろん、スレにカキコしたり、IRCに来たりする方は大して困りはしませんでしょう。
でもそういった以外の人も全世界にたくさんおるんだということは、
ちょっと頭の端にでも置いておいてもらえるとありがたいです。
478774mgさん:2007/04/15(日) 19:18:01 ID:eS6imUeq
>>477
まぁまぁ(笑)
なんか475-476と内容被ってしまいましたけど、仕方ないですよ。
オイシイトコドリ、みたいな人は少なからず存在します。仕方ないでしょ?

たとえどんなに有意義な情報でも、知りうる手段がなければ存在してないのと一緒ですから
ここのスレの住人がそれに振り回される必要はないと思いますけど。

こんなのがあるよ!!こんな事してるよ!!楽しいよ!!でも教えな−い!!
ってのは一番タチが悪い気がするww みてない人は気になるじゃん。いじわる。
479shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/15(日) 19:22:36 ID:YwS35Imc
なるほど、なるほど・・・。
様々な側面があるものなのですね〜、コミュニケーション・ツール。

とりあえず、私の「スタンス」としては一にも二にも「オープン」ということは
私自身をご存知の方ならご理解いただけると思います。
初心者の方であれ、ベテランであれ、コーンパイプ喫煙者であれ、EA喫煙者であれ、
誰であっても区別、差別することなく接してきたつもりですし、これからもそうでしょう。

今回、ミクシィに興味を持ったのは、「オフ会スレ」を中心にかなりのミクシィ住人が
いるようだったからです。

私は皆さんご存知のように、2ちゃんねるで「コミュニケーション・ツール」を知り、
OBスレで育てていただいた人間です。
たまたま、「オフ会」を提唱してあちらのスレでも発言とかしていますが
深いルーツはこのスレにあると思っています。
このスレとの(OB氏との)出会いがなければ、現在の私もまた違った「かたち」になっていたと思います。

私の一番の興味は「パイプを通したコミュニケーション」です。
一人静かに喫うパイプもそれは良いですけど、同好の仲間と一緒に喫うパイプは
なお一層良いですよね。
スレでの語らいも同様です。
自分の知らないパイプ、知らない煙草、手入れの仕方・・・。
そうした情報を伝えあいながら、この一年あまりの間にどれ程「パイプの世界」が広がったことでしょう。

私はミクシィにもまだ、2ちゃんねるやこのスレを知らない、たとえばN氏のような
逸材がうもれているような気がしてなりません。
校長先生も最初は「匿名掲示板は・・・」とおっしゃってらしたように・・・。

私は出来ることなら、「ミクシィ」と、ここを代表とする「パイプの良スレ」との
接着剤になりたいんです。
世間的には「悪名高い」2ちゃんねるですけど、スレを選べば、こんな「良スレ」もあるということを
ミクシィの人々にも知ってもらいたいんです。
そして、この「オープン・スペース」でおおいに語っていただきたいんですよね。

そんな私の「意図」、皆さんはどうお思いでしょうか?




480774mgさん:2007/04/15(日) 19:26:10 ID:kO8Rs8NO
ちなみに、YOBで運営しているIRCですが、
これは完全にプライベートなチャットルームで、
ごくごく限られたメンバーが、
・ネチネチ、
・閉鎖的に、
・オタク的な会話を
行なう場所となっております。

…ですが、それは参加者全員が肝に銘じていることで。

誰かが有用な情報をチャット内で公開した場合などは、
「それ、スレに書いておいてよ」
「ちょwwwwwそれwwwwwwww公開汁!」
と声をかけあうことが通例となっています。
↑にある書きこみの中でも、IRC内で話題になって
スレに転載した、というものは結構ありますよ。


願わくば、ミクシイのほうでも、そういった公開リソースに関する意識を高めるための
何らかのしくみがあればいいとは思うのですが。
そうでなければ、「気楽な社交場」と割りきって使用する覚悟が必要なのではないか、
などと個人的には思います。
まあ、個人的な意見なんで、そんなの知るかヴォケー!とおっしゃられても、なんの反論もできませんが。
481774mgさん:2007/04/15(日) 19:34:55 ID:7+kQ9nA2
>>479
スレ住人が向うへ出向いて行ったとしても、ムコウのコミュニティメンバーが新規にコッチ
に来る事は無いと思います。ですから、ボンディング役は相当大変かつ実りの少ないモノに
なるような気がします。

時折見える、ミクシィは顔が見えるので安心、2ch は匿名なので恐い、みたいなのに代表さ
れるレッテルは、私は違うと考えています。

どんな場所でもどんな場合でもモニタの向こう側には人間が居るのはあたり前でしょうに。

ミクシィは顔が見える、ってのも自分が(公開してる写真があれば、ですが)自分の顔観て安
心してるだけで、それこそネカマも居るだろうし、もちろん様々な観点からワザと偽称して
いる人だって居るだろうし。

顔が顔が、て、手鏡で自分の顔見て自分が納得してるだけで、他人の顔なんてやっぱりワカん
ないし、その自分が見てる自分の顔も他人には全然違うモノに映ってるだろう、てのは当然。
けどその辺りを緩く微温く生暖かく隠してあたかも自分が「善良な市民」なので他人も絶対に
そうだ、と勘違いさせる、そんな箱がミクシィなのかな、と。

2ch の匿名性においては手垢マミれですが、匿名でないと話せない性質のモノならばまだしも、
要は内容勝負で「誰が云ったか」は二の次になる部分が、逆に無駄なヒエラルキ生まない構造
で、かつ、耳障りの良いついつい聴いてしまいたい雑音をフィルタリングする効果もあるし、
その点においては素晴しいと思いますよ。

つかこのスレ長く見てればだいたい誰が何云ってるのかワカるしw
482774mgさん:2007/04/15(日) 19:47:59 ID:kO8Rs8NO
>>479
話がいつのまにか、S-Fさんを取り残してミクシイの是非を問うものになってしまっていますが(笑)
これだけ議論が出てくるものであることはご理解いただけたかと思います。

自分はごく個人的にですが、「オープン・リソース」の概念を非常に重要視しており、
スレを建てる前から、ある程度意識的・戦略的にそれを現実の形とすることに留意してきました。
結果、OB関連にせよ、オフ会にせよ、望外の成功を収めているわけですが、
これは自分ひとりの力がどうこうといった話ではなく、

「オープン・リソース」の概念がいかにウェブ上のコミュニケーションにとって重要であるか、の証明

になっていると思うのです。



もちろんその上で、さらなるコミュニケーションを追求したい、という
S-Fさんの趣旨はとても素晴らしいことだと思います。
S-Fさんのお人柄は、ある意味「オープン・マインド」とでも呼べるような
非常に強靭なものですから個人的にはあまり心配はしていません。
ですがその他の普通の人たち(自分も含む)は、
それほど「オープン」でもなんでもない、ということを、
常にどこかで気を配っていてもらえたら、と思います。
483shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/15(日) 20:28:09 ID:YwS35Imc
>>481
>ボンディング役は相当大変かつ実りの少ないモノに なるような気がします。
確かにそうかもしれませんね〜。
私の場合、「大変」には慣れています(笑)けど、「実りが少ない」のは・・・。

何か「煽り、釣りの2ちゃんねる」の住人のせいか、ミクシィと聞くと、お行儀の良い
「高尚」なパイプスモーカーがゴロゴロいる様な気がするのは「ヒガミ」でしょうか(笑)。
例えば「連盟」あたりの人とか・・・。
そういう人達にこのスレとかOBサイトとか見てもらいたいんですよね。
きっと驚くと思う。
世間様からは「白い目」でみられてる「2ちゃんねる」にも、こんなに真剣で
学研的な「良スレ」があるってことで。

ぶっちゃけ、ミクシィから見た「2ちゃんねる」ってどんな感じなんでしょう。
拒絶反応出ちゃう位ですかね〜・・・。
ミクシィのベテランさんにお尋ねしてみたいです。

>>482
私も「オープン・リソース」は大切だと思っています。
それこそがおっしゃる通り、このスレの繁栄をもたらしているのだと思います。
しかしながら「水はよどむと腐る」という諺もあります。
新しい「水」、というか「血」を注ぐこともこれからは必要かもしれませんね〜。
新しい「論客」を招き入れて、このスレが更に活性化するのを見てみたい気がします。
それにはやっぱりミクシィあたりの「高尚」(笑)なパイプスモーカーとの
交流が必要な気がするんですけど・・・。
どんなもんでしょう。




484774mgさん:2007/04/15(日) 20:53:49 ID:S1A4q+SV
>>483
いや、高尚もなにもw
mixiのパイプ好きって結構2chのパイプスレも見てると思いますよ。
OBスレ見てオールドイングランド買ったかどうかは別として。
たとえ見てなくても住人の質は似たり寄ったりじゃないかと。

むしろインターネットやる人・やらない人くらいおおざっぱな
分けかたで見たほうが現状認識では正しいと思う。
60年代のパイプブームから続けてるベテランさんには
ネットはメールくらいしか使わないひとが結構いるでしょう。
もしSFさんが“「連盟」あたりの人”を
本気でOB研究に取り込んで行きたいと思うなら
そういう2chもmixiも見ないひとたちとの接触の仕方を
考えないといけないのかもしれませんね。
…目茶目茶大変そうだ(汗
485774mgさん:2007/04/15(日) 21:16:35 ID:h9ahTZ7p
Mixi→出会い系サイト
2ch→総合情報サイト

自分はこんな認識でかつそう使っております。上でマイヤーさんは
>どんどん知り合い出来るし知識、情報も増えるわな。
とおっしゃってますが、これが全てを現していると言えます。
要するに、知り合いじゃない人とは情報の共有がしにくい・・・という。
性質上、どうしてもヒエラルキーが生じてしまいますしね。
まあそれはそれで楽しいので、各個人、それぞれ楽しめばいいかなと思います。

このスレはほとんどデータ収集目的のスレッドでしょう。

極論すればコミュニティですらないわけです。人が増えなくても書き込みだけ増えていれば何の問題もないわけで。
(書き込みするモチベーション云々は個人の資質でしょう)

Mixiとはもとより求めるモノが違うと思うんですよね。
486774mgさん:2007/04/15(日) 21:21:04 ID:7+kQ9nA2
オープンソース的観点でやっぱり大事なのは三人目なんですよね。

面白いの創った人、それ使ってみてさらに面白いのに改良した人、迄は割と上手く行くんですけど、
三人目が、それを面白いとは思ったけどそう思っただけの人だったり、さらに面白いのに改良したん
だけどそれを自分だけのものにしちゃう人だったり、最悪なのは四人目には一人目が二人目に渡した
上側にある思想の抜本的部分である「さらに面白くする自由」を与えなかったり。

S-F さんの云う「よどみ」は三人目次第で。常に一人目が二人目を、二人目が三人目を、三人目は
また新たな一人目として二人目を、と連鎖して行けば良いのでしょうけど。

譬えばミクシィにそんな思想を大切にする人が居てれば、もうココに居てるんじゃないのかな、と思う
ですよ。わざわざS-Fさんが喚ぶ前に。つー事は骨折り損になっちゃうんじゃないかな、と。
487shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/15(日) 21:38:21 ID:YwS35Imc
>>484
なるほど、確かに「ネット」利用者と非利用者との「情報ギャップ」というか、
そんなものはありそうですね。
しかし、そうすると大変な仕事になりますね〜・・・orz。
インターネットの仕組みから説明させられそう(笑)。

>>485
私はここも「コミュニティ」だと思っていたんですけど・・・。
まあ、ミクシィ等から比べると「情報スレ」なのかもしれませんけど。

>>486
そうですね〜。
骨折り損かもしれませんね〜。
でも、目的はそれだけじゃありませんし、メンバーさんとのコミュニケーションも
楽しいでしょうし・・・。

ま、とにかく一度は「門をたたいて」みようと思います。
ちょっとばかり、パイプに関する雑文とか書いてみようかな、とも思ってますので・・・。
それって、確かに2ちゃんねるではどこに書いたらいいのか分かりませんよね。

皆さん、どうもありがとうございました。

488おb:2007/04/16(月) 02:17:36 ID:czxYskXy
ちょっと週明けから

・OB初心者向けガイド
・スレッド用テンプレート

の策定をしようかなと思ってます。スレで吟味する内容もあるので、
参加よろしくおながいします。
489774mgさん:2007/04/16(月) 02:24:49 ID:gM3Zez+K
>>465
>・ビンテージ初心者向けパイプ 鉄板:コレを買え!

お導き有難うございます(謎
え〜、安くて〜美味しい〜アーリーアメリカンいかがっスかぁ〜
というワケで、Bertramなんかどうでしょうか?
校長先生が紹介されていますので、結構有名ではあるんですが、
喫味に関してはあまり他の人は言及されていないんですよね。
他のビンテージにも引けをとらない旨さに加え、比較的低価格でありますから、
ビンテージ初心者にはもってこいではないかと。

現在、刻印を2種類確認しています。
自分の体験から仮に旨い方、若干落ちる方としますw

・旨い方(「B」の巻きが深い、「t」の横線が「m」を超える)
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=008&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=180103984791&rd=1&rd=1

・若干落ちる方(「B」の巻きが浅い、「t」の横線が「m」を超えない)
http://cgi.ebay.com/Judds-Very-Nice-Bertram-Pipe_W0QQitemZ170101490390QQihZ007QQcategoryZ596QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem

初期のkaywoodieとタメ張れる凄みがありますので、もっと注目されても、
もっと陽の目をみてもいいんじゃないかw
個人的には凄く好きな喫味なので、今後もBertramを追っていこうと思ってます。
490774mgさん:2007/04/16(月) 02:51:27 ID:DDQ2NHI3
>>489
BertramのDating Tips トンクスです。

こう言った、追っかけてる人しか分からない情報をスレに投げて、初めて購入する人の
助けになる。
これがこのスレの良いとこだと思ってます。
オープン最高ってことで。
491774mgさん:2007/04/16(月) 09:53:13 ID:38xSO+L1
kaywoodie 獲ったど〜!!

久しぶりにKWDなんぞ買いました。(届いたら後日レポします)
色々吸ってみたんですがやっぱりkaywoodieが好き、と至極真っ当な結論(?)に
落ち着くのかもしれません。
色々狙ってる方、健闘を祈ります!! よろしく勇気!!
492774mgさん:2007/04/16(月) 10:57:16 ID:yNf3voQs
若狭!若狭って湾だ!

No-Dot Sasieni と Barling 獲ったどーー!!

けどセコさが災いして EHRLICH は駄目だった...orz...
493774mgさん:2007/04/16(月) 10:59:43 ID:5Amh8qO+
>>489
BertramのDating TIPS、投稿ありがとうございます〜!
Bertramは他のアーリー・アメリカンパイプとはちょっと毛色が異なった感じで、
なんというかKBB系マスプロダクション物にはない、
ハウスブランドらしい手工業テイストが横溢してるのが非常に魅力的ですね。

この刻印の差は校長先生が指摘していた戦前/戦後の差になるんでしょうかねえ。
とにかく、この投稿でBertramがより買いやすくなったことは間違いないです。グッジョブでありますサー!!

>>491
自分もシック・モーニング・ゲット・リポート。

Dunhill CK ゲトリマスタ。
http://www.collectiques.de/bilder/2059.jpg
http://www.collectiques.de/bilder/2059_f.jpg
イタリアebayからの出品だったので、
CK狙いの皆様wには申し訳ないのですがダマで逝かせてイタダキマシタ。ええ。
ニアミントの非常に美しいパイプなんですが、惜しいのが71年製なんですね。
70年代はハズレも多いそうなのでアレですが、とりあえず当たりだとイイナー、という希望半分、
ハズレたらハズレたで、70年代Dunhillのレポもできるし、と自分を納得。
まあ、Authorマニアとしては1本持っておかなければいかんシェイプなので、
不味かったとしても置物にということで…w

若狭! 若狭って何だ?
あ・き・ら・め・ないことーさっ!!

>>467
ミクシイ関連の話題で流れてしまい、レスできず失礼いたしました(汗
英国出張、おつかれさまでアリマス。
TranterとMullinsのタバコニスト訪問はちと残念でしたが、
Derek Greenさんとコンタクトが取れるとしたら面白そうですね〜。
氏はComoyのみならずDunhillにも相当入れ込んでいるみたいですし。

しかしバイク関連でこういう話になるとは、まさに蛇の道は蛇、といった感じですねぇ。
494774mgさん:2007/04/16(月) 11:00:56 ID:5Amh8qO+
>>492
ケコーンしすぎw>若狭

Sasieni & Barlingオメーでアリマス。
495774mgさん:2007/04/16(月) 13:26:38 ID:gsQhvGQh

ベルトラムのデイティングはむずかしいですね。Tの横棒説は興味深いです。
しかし最近落とした2本はハズレで、戦後のもののようでした。
一本は明らかにサンクロード製のような安物、戦前の良いのに当たる可能性は低い
メーカーなのがキツいですね。あとでこの2本のTの横棒を調べてご報告します。

エーリッヒでハズれたのは自分だけではなかったんですね(笑)
パイプラックつきで2〜3本落としたのがあって、滅茶苦茶不味いパイプでした。
ウチのページで紹介する価値なし、と判断しました。こういう「肥やし」の
パイプがいっぱいたまってくると自己嫌悪ですな。

グリーンさんは来年の渡英で会う方向で動きます。
Mr缶氏などとも会ってみたいですね。いらないパイプいっぱい持っていって
現物交換とか? Chonowitsch なんてパテンツ・ダンヒル2本くらいにはなるでしょうね。

お話した修理屋の画像はブログで紹介しております
http://blog.livedoor.jp/trinityschool/?blog_id=1670108
496774mgさん:2007/04/16(月) 14:53:41 ID:5Amh8qO+
>>495
>横棒
だれかが情報を一つ提示すると、こうやってさらなる情報が集積していく。
これがこのスレの長所であり、最大の武器ですね。お手持ちの刻印のほう、
よろしくお願いします。

Conowitsch vs Patent shell x2だったらやはり後者を選択されますかw
ちなみに自分も、Mr缶とトレードしたいパイプがあるな〜と思ったら

M r 缶 か ら 買 っ た パ イ プ で し た or2

可能でしたら、upshall訪問記事のように、写真多数の紀行文形式をキボンヌ>Derekさん訪問
497774mgさん:2007/04/16(月) 18:44:04 ID:38xSO+L1
>>489
Bertram、レポ乙であります!!
現在スレ内にはEA成分が不足しております。なのでぼちぼちと燃料投下して下さると
スレも温まり我々の懐は寒くなり…、 ん  あ、あれ…?

まぁとにかく(笑)
今後共レポ期待しております。自分も機会を見て狙ってみようと思います。
味の傾向、なんかも聞けると嬉しいです。

>>492
ヴォースゲー!! sasieni乙であります!!
是非レポよろすくおながいします。いいなーアレ。ステムがオリジナルだといいですね!!

>>493
こちらも併せて乙です!!
Author者としてはやはりCKは、ですよねwww
安く落ち着いたのでしょうか?何よりですwww

よろしく勇気!!
498774mgさん:2007/04/16(月) 20:16:46 ID:wyIj7Jwg
>>all
乙であります。

L&Co LOEWE LONDON.W. "TRAVELER" 招き入れますた
全長125mm、ボウル高40mm、オリフィックボタンの小粋なサドルビット‐ビリヤードですよ。
http://i13.ebayimg.com/02/i/000/95/c4/d5c6_1.JPG
http://i7.ebayimg.com/07/i/000/95/c4/d74e_1.JPG
Loeweのオリフィックは1929年までは確認済みですので、現時点では20年〜29年頃のパイプ、となんとか年式が絞り込めます。
グループ1−2キャパのスモールサイズパイプですが、Dunhillでいうと#526か#576あたりになるんでしょうかね?
このシェイプ、サドルビットがなんとも言えずカッコイイです。言うなれば道具としてのブリティッシュ・トラッド感をビシバシと演出してる、そんな印象。
BARやなんかで大人な女性がさり気なくポーチから取り出したりしても、とても様になるクラシックシェイプだと思います〜。
唯一の難点は火種が顔に近いということぐらいで…

シェイプ名に関して
Loeweといえばタウンネーム、ということもあり、シェイプ間の"TRAVELER"という見方もありますが、
このサイズですので、額面どうり"TRAVELER Pipe"と見ておいて間違いなさそうです。まあ真相はカタログ待ちですが。
もしかしたら後年"MILITARY"と名を変え徐々にサイズアップしていくシェイプの源流かも。ブツブツ

嬉しいことに状態は極上。チャンバー内は4割ほど木肌が見えており、ボウルトップの黒ずんだワックスをこそぎ落とすと
小躍りしたくなる様なエッジの立ったインナーリムが顔を出しましたですw
さらに、今回初めてLoeweのフレンチレッド オリジナルステインを目にすることが出来たのも大きな喜びでした。
このフィニッシュ、とても美しい! とても美しいんですが、非常にデリケート。染まりはオソロシク早いです。
パイプを持つ指の跡なんかはソッコーで残りますね…orz 
ルセット カラーだと思ってたあのパイプ、実は染め上がり後のフレンチレッドなんです、なんて事も大いにありそうです。

んん〜 えもするとややホット、パッキングに左右されやすいパイプではありますが、味も上々です。
いずれは味の比較インプレも。
499774mgさん:2007/04/17(火) 00:09:04 ID:WBOV1BWO
>>498
到着乙でございます。

またまた、なんとも悩ましいブツをゲトしましたね。
状態もよさげでオメーです。

これって、オリフィックボタンで、サドルですが、この年代(1920年代)のパイプでは、サ
ドルステムはあまり見かけないですよね?(ブルシェイプでは19世紀後半でも確認できますが)
Barlingがサドルステムのデザインパテントを取得したのは、1935年のようですし、もし
かして・・・もしかすると!と思いましたが、校長先生のページを見ていると、1920年の
BBBもサドルステムでした。。。通常のサドルステムの断面は楕円になっているので、Bar
lingのサドルステムはあのフラットなところがDESIGN PATEMTなんですかね?
しかし、通常、タウンネームが刻印される箇所に、「TRAVELER」ですか・・・おっしゃる
通り、それはタウンネームではなく「種類」、もしくは「グレード」なのかもしれません。
同じような刻印で、シャンクボトムに「Extra Grain」「Straight Grain」「Special Gra
in」も存在しますし、このあたりはまだ、分からないです・・・
以前、20年代か30年代のカタログが出品されていたことがありましたが、逝っとけばよか
ったなぁ〜と後悔しきりですわ。

ルセットカラーとフレンチレッドの話も興味深いです。ただ、中古のパイプですと、アル
コールで、ボウル表面を拭っている可能性もありますし・・・レッドステインはアルコー
ルで落ちやすいことを考えると、以前、498さんがゲトした"REDCAR"がオリジナルのルセット
カラーに近いのでは?と思っております。
しかし、498さんはスゴイ眼力をお持ちのようでウラヤマシス!あの写真からオリフィックボタ
ンを特定し、アメリカのコレクターをものともせず、ゲトできるのはスゴイっす。
また、498さんは情景の描写がお上手で、なんか自分の手元にパイプがあるように妄想してしまいます(笑)


話は変わりますが、Googleでパテント検索ができるんですね。いつ頃出来たのか知りませ
んが、結構、使いやすいです。パテントナンバーが分からなくても、「Sasieni」や「Bar
ling」等で、ボロボロ出てきます。Sasieni "BUXTON"のデザインパテントも見つけました。
しかし、残念なことに、UKパテントが検索できないんですよね・・・USパテントオンリー
のようです。UKパテントも検索できたら、文句なしですがね・・・

Google Patents
 ttp://www.google.com/patents

DESIGN FOR A TOBACCO PIPE JOEL SASIENI
 ttp://www.google.com/patents?vid=USPATD68278&id=ZMBtAAAAEBAJ&dq=sasieni
500774mgさん:2007/04/17(火) 00:15:56 ID:J+fBAt3u
>>498
おー、小粋な、という形容がピッタリのサドルビリヤードじゃないですか。
写真のアップ、ありがとうゴザイマス。

オールドブリティッシュのステインというと、プラムレッド・ダークレッドが相場なわけですが、
(Barling Plum、Dunhill "Bruyere" color、 Comoy Tradition Darkred)
このフレンチレッド、さすがロンドンの繁華街に店を構えていたLoeweらしい、
オシャレで軽妙なステインですね。
そういえば、現行のBlakemar Briarsもフレンチレッドというステイン名を使用していますけど、
さすがLoewe直系メーカー、あれもLoewe由来の名前なんでしょうかね。

Loeweの情報も大分集積しているようですので、いずれ機を見てLoewe大全のような
Dating Tipsのポストをお願いしたいです。厚かましいですがよろしくおねがいします。

最近自分も手持ちのRhodesianを吸って、旨さを再認識してたりしました。
ちょっと独特のビターさがあるけれど、ストレートで透明感のある甘さがあるのがいいですね。Loewe。



Free Music Personalも更新!
今回はSasieniで、なんともマニアックな(背景との)取り合わせです。
名前で「遊べる」のもオールドブリティッシュならではだなあ。
MさんだけにM刻印のパイプとは…(笑)
501774mgさん:2007/04/17(火) 00:17:58 ID:J+fBAt3u
>>499
どへえ。googleのすごい使い方、またまた情報ありがとうございます!
メチャクチャ軽いんで感動しました今w
502774mgさん:2007/04/17(火) 00:37:46 ID:yTGk7iSk
みなさん乙です。

>ビンテージ初心者向けパイプ
万人に自信を持ってオススメできるかどうかは少々疑問ですが、
個人的にはSasieniのRoyal Stuartなんか面白いと思いますね。
価格の面ではOld Englandの方が廉くて手が出しやすいとは思いますが、
手持ちの何本かはステムの出来がイマイチな物もあったので、
そう価格も変わらない(30ドル前後?)のこのグレードの方が良い、かと。
スムースで構わないという前提での話ですが。

今、手元に左側にMADE IN ENGLANDとSasieni Royal Stuart、
右側にLONDON MADEと2桁シェイプナンバー、ステムに重なったRS,
という刻印のRoyal Stuartが3本あります。
正確な年代はわからないけど、60年代以前のそこそこ古いモノ?かな。
どれもセカンドにしては造りは良いほう、だと思う。
ステムもハンドカット?で煙道の開口部も大きめで扱いやすいし。
吸い味に関係ないとは思うけど木目もなかなか良いですね。
ステインの色が薄いセカンドなんで埋め跡は目立ちますけど。

肝心の吸い味は年代や状態によって違うと思いますが、、
上記の3本は吸い味もどれも似たような感じで甘味も香りも濃く、強めです。
ただ、この吸い味は評価が分かれると思います。
強めの味と香りが、逆にクドく感じる時もあります。
私は普段VAを吸っているけど、SasieniはパイプによってはVAの香りや甘さと
同時に渋みや青臭さ?まで増幅してしまう時もある気がしますね。
まあ、私としてはその欠点?を含めた上で好きな吸い味なのですが。
どちらかと言えばラタキアやオリエントを楽しむイングリッシュ系のタバコに
向いているのかもしれません。

まあ、欠点もあると思いますが、Sasieni独特の強い香り立ちを廉価で
楽しむにはイイんじゃないかな、と。
クセがあるので万人の好みに答えられるパイプではないでしょうけど、
Sasieniの個性を楽しむには面白いと思います。
503774mgさん:2007/04/17(火) 06:37:00 ID:Pe2t7goc
オメー >>all
いろいろゲットー、到着良かったね。
で、自分はショボーンでした。

お・と・こ・なんだろっ、
く・よ・く・よするっなーよ。

次がんばろ。
でも、森田童子なんて聞いちゃいましたw
504774mgさん:2007/04/17(火) 23:13:31 ID:J+fBAt3u
>>502
Royal Stuartのレビュー、乙です。
Sasieni madeのセカンドブランドは、

・値段がそれほど上がらない(20〜60ドル、unsmokedでも80ドルは超えない)
・Sasieni譲りのOven Curing。クール&ドライネスではパイプ界でも指折り
・シェイプにバリエーションがあり、有名なBuckinghamやAshford、Danzey等の美しいフォルムがある。
 さらにクラシックだけでなくCharatan風フリーハンドや、アーミーマウント風MPまで存在する
・フィニッシュの多様性。
プラムスムース(Old England Smooth)、ナチュラルスムース(Royal Stuart等)、マットスムース(Mayfair)
サンドブラスト(Windsor)などのメジャーなフィニッシュから、
パネルブラスト(Pickwick)、カービング(Old England Rustic)、パーシャルカービング(Royal Stuart RS)
などの他では見られない変わったフィニッシュまでも存在する

と、非常に多彩な魅力が満載なパイプなんですが、
その中でもOB初心者向けにはRoyal Stuartをチョイスですか。
YOBではSasieniセカンドというとOEぐらいしか紹介していず、
特に埋めとステムクオリティは焦点になるポイントですから、
非常に貴重なレポであるとも思います。


>>503
さらなる出品のため貯金をした!と考えるのがよいです。
お金を他のものに使おう、とか全く考えなくなるのがこの趣味の特徴ですww
505shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/19(木) 18:43:41 ID:lmAhok7X
初めての携帯・フルブラウザからの「ハンド・スナイプ作戦」失敗!!(笑)

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&ih=015&sspagename=STRK%3AMEWA%3AIT&viewitem=&item=250103947951&rd=1&rd=1

お知り合いの某氏も参加されていたこのオークションで、携帯電話上のフルブラウザから
華麗に「ハンド・スナイプ」して、華々しく劈頭を飾る予定が、何と、回線の混雑に依り
締め切り時刻に間に合わないという「オマヌケ」な結果となりました・・・(爆)。
予行練習では、きっちりと5秒前位に「スナイプ」出来てはいたのですが・・・。
そういえば、予行練習は深夜とかが多かったから、真昼間と条件が違っていたのかもしれませんね〜。
いやはや、「ハンド・スナイプ」も楽ではありませんorz。
それでも、よしんば「スナイプ」に成功していたとしてもこのオークションではどのみち負けていました。
一分程前までのhigh bidは$79.11でしたから、私の経験値である「1.5倍スナイプ法」に照らし合わせれば
$119程度になりますが、実際のwinning bidは$142.50でした。
最後の10秒間に3本の「スナイプ」が入るという激戦でもありましたし・・・。
思えば、程度の良いdunhillの二本入りケース、古いとはいえcomoy'sのブランド物パイプが二本込みですから、
この直前価格は安すぎたともいえます。
二本のパイプをそれぞれ$30として計$60、ケースは状態と二本用ということで$100と見積もれば、
この落札価格は返って安かったということができるかもしれません。
まあ、それもこれもオークションが終わってから冷静に、winning bidとつき合わせてみてこそ言えることで、
事前にはなかなかそう冷静にはなれないんですな〜。
ということで、「1.5倍スナイプ法」もまだまだ改良の余地あり、特に直前価格が不当に安かった場合には
参考にならないと思われます。
「スナイパー」を目指す皆さんはこのあたりにご注意下さい。
っていうか、「スナイプ」する場合は「大勝負」ですから「思いっきり」行った方が良いのかもしれませんね〜。
ちなみに、今回の私のスナイプ額は真っ正直に$119でありました(笑)。
この経験を生かして、次回はとりあえず「思いっきり」行ってみるつもりです(笑)。
506774mgさん:2007/04/19(木) 19:32:46 ID:T6UgUk5k
おー!shell-freakさんもねらってましたか。
あのケース格好いいですよね!
こちらは早々にあきらめてしまいました・・。
507774mgさん:2007/04/19(木) 23:13:22 ID:nUFHOrML

BBBのセミオリフィック、ちょっと前に到着してたのをキレイにして吸ってみようと。
ボウルのカーボン削ってたらボウル内壁が炭化してる......
どこまで削っても炭の状態、最後はボウルが割れマシタ。

いちおう吸ってはみました。焦げたボウル特有の焦げ臭い煙の向こうに
なにやらBBB特有の味が・・・ってこれ砂漠の遭難者が願望でオアシスを
見る幻覚と同じなんでしょうかねぇ。
しかし、どうもBBBはツイてないです。これ焦げてなかったらけっこうウマい
パイプなのは確実です。 Pre Oppenheimer なのかも?ですね。

もうすぐ到着のBBBの低グレードが楽しみです。



   
508774mgさん:2007/04/19(木) 23:58:50 ID:QwMNekNc
>>507
前々回落としたLoeweリバプールもそんな感じでした…
もしかして同一セラーのブツではないかと思ったり…
前もってネガティブレポ出来なくて申し訳ないです。

自分のLoeweは程ほどに削ってじっくりカーボンつけてなんとかやってますが、
木肌の見える底の方は物凄くウマイですw
多分Pre‐1920(L&Coスタンプのみ)だとみてますが、手持ち品を吸い比べても
この時代のLoeweは傑出してウマイのではないかと妄想してます。
509774mgさん:2007/04/20(金) 00:02:58 ID:GXGhPr4A
皆様お疲れさまです。先日Bertramについて書いた者です。
サンプル数が少ない怪しい刻印判定法を、好意的に受け入れてくださいまして有難うございますm( _ _)m
あれからまた追加でBertramを入手しまして、徐々にサンプルを集めておりますが、
なにぶん個人では限度が(お金w)ありまして・・・
もしBertramをお持ちの方がいらっしゃいましたら、刻印と喫味の情報をいただけたら幸いです。

自分がBertramにもっている印象ですが、
作り自体は精巧ではない。中間煙道も多い。
ComoyやSasieniなどの人工的なキュアリングとは違うまろやかな甘みが特徴的。
序盤は柔らかな煙だが、後半になるとコク・旨味が加速度的に増加してくる。
また、ラタキアの香りに独特な何かが加わる感じもある。
という具合ですね。個人的には凄く好きな味です。

>>495
大変お世話になっておりますw
おかげさまでアーリーアメリカンにハマりまして、非常に楽しい日々を過ごさせていただいております。
不思議と自分の手持ちのBertramはどれも旨いんですよね・・・
一本目が当りで感激したので、それ以降の採点が甘くなっているかもしれませんがw
510774mgさん:2007/04/20(金) 00:30:42 ID:EuwynJ3k
>>499
遅レス失礼&情報小出しになって申し訳ないです。
Loeweのステインですが、スレに貼った画像と実物の色が大分違って見えますので、その辺の修正を少々。

 french red
 ttp://www.bruyerecourt.abelgratis.co.uk/assets/images/french_red.jpg

 dark tan?(REDCAR)
 ttp://www.finepipes.com/pipe_images/1176016182.jpg

 russet(手持ちのORIGINAL)
 ttp://www.finepipes.com/pipe_images/1170839303.jpg

ステインの名称は、french redはBlakemar Briarsとsami氏の商品説明から、
dark tanはMartin Farrent氏のDating Loewes by Periods( http://www.aspipes.org/faq/articles/loewe2.html )
からの引用となってます。
french red(TRAVELER)とdark tan?(REDCAR)はほぼ新品状態でしたので、
ワックスを含めた色感は完全なオリジナルフィニッシュとみて問題なさそうです。

オタな話でスマソ>all

>カタログ
もし次回出品があるとしたら、また高騰するようでしたら、其の時は是非お声をかけてクダサイませw


>>500
レスどうもです。
>>498の小粋なTRAVELER、OBさんとこの[Sasieni Litewate Plum #35 Saddle billiard (1950'-1979)]
と、ほぼ同サイズの同シェイプでしたよ。もしかしたらLoeweもTRAVELERシリーズとして幾つか別のシェイプも存在したのかもしれません。

>Dating Tips
厚かましいだなんてとんでもないです。うざくても何でもすべて還元するつもりですのでw
といっても小出しじゃなくてある程度纏めてからになりますね。
511774mgさん:2007/04/20(金) 12:40:45 ID:EuwynJ3k
>>509
Bertram、
http://pipepages.com/ にある1950s Flyerに依ると、随分多彩な"Price Groups"があったんですね。
この辺のグレード?の判別方法はあるのでしょうか?
戦後の情報とはいえ、中には100歳越えのアルジェリアン使用(ラスティックオンリー?)と謳っているものもありますね。
EXにいたってはハンドターニング?! なんかバーリングを彷彿させますね。非常に興味深いです。
キーウッディのパネル系、Mincer eraのCustom-bilt、それらについで欲しい物リスト入りしそうです。
512774mgさん:2007/04/20(金) 18:55:15 ID:RWjfhfQG

午前中、Smoking Pipes.com に出てたサシエニのチムニーがもうない・・・
ラスティックで35ドルは格安、私のWindsor とほぼ同じ、
あれは40ドルくらいだったから絶対お買い得でしたよ。
日本人が買ったのかな? (って半分買う気になってたのに・・・)
Windsor とOld England ってどっちがどうなんですかね?

いずれにせよサシエニ特有のチムニーは一本は持っていたほうが良いと思います。

さてベルトラムのTの横棒、チェックするの忘れてマシタ。
明日あたり書き込みます。
ベルトラムは確かにミリキがありますね。
ちょっと前にウィルチャック・コレクションがほどけたのの中にすごく良いのが
ありましたね。あの赤が戦前の証なんでしょうか?

Kaywoodie の6面パネルの新品、以外に安く落としたのが到着。
箱入りでした。スゴく美味いですねぇ。ページで紹介しちゃおうかな?
ケイウーディはみんな美味いんですが、やはり激ウマに当たると嬉しいですね。
ずいぶん買いましたが、ちょっとでも気にいらないと生徒に譲ってしまって、
手元にあるのは3〜4本です。これは手放しません。



  


513509:2007/04/20(金) 21:30:35 ID:Qkw+dYSH
追加入手したBertramで一服してます。
あぁこの甘さがたまりませんねぇw

>>511
それがよくわかりませんm( _ _)m
私の手持ちのパイプに限っていえば、「Bertram」と2桁のシェイプナンバー?しか刻印がありません。
自分もそちらFlyerをみて、どうやって区別していたのか不思議だったんです。
グレインも凄く綺麗なものもあり、アルジェリアンの趣のあるものもあったり。
でもパテ埋めされているものは一本もありません。

>>512
お暇があれば刻印情報、教えていただけると嬉しいです。
ステインが赤めのもの、ということでしょうか?例の怪しい判定法wで若干落ちる刻印があるものは、
現時点では薄いステインのものしか見たことがありませんので、もしかするともしかするかもしれませんw
514774mgさん:2007/04/20(金) 22:25:59 ID:FB6cEWh+
ベルトラムの話題を遮ってすいませんが、下記物件の鑑定をお願いします。
シェイプナンバーが無いし、Barling's Makeの刻印ないしで、何時頃のものでしょうか?
セラーの言っているPre-Transition Eraってのは本当でしょうか?

ttp://cgi.ebay.com/NEW-pipa-pfeifen-pipe-BARLING-London-made-Ye-olden-wood_W0QQitemZ230118955574QQihZ013QQcategoryZ4119QQssPageNameZWDVWQQrdZ1QQcmdZViewItem#ebayphotohosting
515774mgさん:2007/04/20(金) 22:31:22 ID:Hov3H5am
Comoy's SANDBLAST(Brown) #210が到着しました。Unsmokeです。
見てもらうのが手っ取り早いということで写真を数点うp。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfcpe100/pipes/comoys/210SB/210sb.html
(注:例によって重いです。)

手にとって驚いたのが、ステムの造形。
一見なんてことないサドルステムなんですが、まあその薄さといったら・・!
奥歯で咥えたら折れてしまいそうなほどです。
エッジの具合も、モールド品かと思うほど丁寧なライン取りがなされていて素晴らしいの一語に尽きますな。

サンドブラストもDunhill Shellに迫る彫りの深さ。
クラッギーなテクスチャーが好き、という向きにはComoy'sのSandBlastも、充分選択肢の内に入るかと思います。

さて、軽く日焼けしたステムをちょろっと磨いてブレークイン!FVFを一杯に詰めます。
・・・むう、なんか ホ コ リ っ ぽ い・・・。保存の状態があんまりよくなかったのかしら。
とはいえ、(一応)新品のパイプにA/Rかけるのもちょっと憚られます。
何度か使えば大丈夫かな?
516shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/21(土) 01:05:21 ID:WvoeUTQB
>>515
ほほ〜、なかなか素敵なブラストですね〜。
「感じる」ものがあります(笑)。
同型のスムースとうまくペアになったようですね。
こういう「コレクション」の仕方、私は好きです。
同型で仕上げ違いとか、色違いとか・・・。
どうぞ可愛がってやって下さいませ。
517774mgさん:2007/04/21(土) 07:47:32 ID:SDHCw7nO
>>513
Bertramと言いますと、F.D.ルーズベルト大統領向けにスペシャルステムを製作していた
なんて話を聞いたことがあります。

>>514
今見ますと、Soldになってますが、もしかして逝っちゃいました?
残念ですが、完全なPost-Tra.物です。Barlingの刻印が筆記体のものは全てPostと考えて
良いと思います。勿論、Trans.期の可能性が無い訳ではありませんが、その場合は多少な
りともPre.の名残があります(サイズコードなど)。
唯一、Barling刻印が筆記体でPre.のものがありますが、それはBarling'sと'sが付きます
し、GUNEA GRAINというグレードのみです。

>>515
到着オメー。
例によって、某サイトのパクリのようなスムース&サンドの写真に思わずニヤついてしま
いました。Old物でUnsmokedを購入しますと、言われるように、ん?ホコリっぽい?って
言うのがありますね。でも2〜3回吸うだけで、そんな感じは直ぐ消えますよ。
しかし、ブラウンのステインってレアじゃないですか?
518774mgさん:2007/04/21(土) 09:47:59 ID:5BYasMBB
>>517
514ですが、逝っちゃいましたTT
初Postを試してみますwww
鑑定ありがとうございました。
519774mgさん:2007/04/21(土) 15:03:08 ID:h8HLyDiV
>>509
Bertram研究おつかれさまです。
自分も一本だけ持っていますので刻印をみてみました。

うちのBertramは「B」の巻きが深く、「t」の横線が「m」を超えて伸びているタイプです。
ただこのスタンプが戦前のものの証左かどうかについてですが、個人的には疑問です。
なぜかというと私のBertramは工作が非常に悪いんです。どうもダボ穴の位置が
中心からずれているらしく、ステムを180度回転させると大きな段差ができてしまいます。
煙道も斜めに開いていて、ステムの穴もボウル内の開口部も中心から著しくズレているありさま。
おかげで火種が偏るわジュースが沸くわで吸うのにとても神経を使います。
木の質自体は悪くないらしく味が良いだけになおさら残念。

話によるとBertramは第二次大戦後、帰還してきた傷痍軍人を工場で雇うという
半ば慈善事業のようなことをしていたそうですから、そういった素人同然の職人が
作ったのならこうなるのかなと私は想像していまして、だとすればこのスタンプは
戦後のクオリティダウンを起こしたパイプにも打たれているものではないかな
と思っているのですが…まあ自分のサンプルはこの1本だけですので
参考程度に聞き流してください。より正確な考証の一助になれば幸いです。


ナンバーは20となっています。以前pipes.org のフォーラムで
「ナンバーは30〜120まであり、シェイプナンバーではなく
木のグレード(木目の良し悪しや埋めの有無)を示す。数字が大きいほど高級」
との説を唱えている方の投稿を読んだ記憶があります。
30〜120というのはともかく、私のと同じシェイプ(Dublin)でナンバーが60というものを
ebayで見たことがあるので、少なくともシェイプナンバーではなく
グレードを表しているという説には説得力があるのではないかと思っています。
ちなみに私の20番にはボウルに大き目の埋めが3箇所ありました。

お役に立つかどうか判りませんが、ご参考までに。
520774mgさん:2007/04/21(土) 20:58:04 ID:5T5aZPxz

手持ちベルトラム3本の刻印について

みなTの横棒はmより右にハミ出してます。
ちょっとデイティングの足しになるかどうかは微妙かもしれませんね。

どうもパイプ収集においては Beginner's Luck が多いようで。
ベルトラムも最初の多面パネルが飛びぬけてるんですが、あとは駄目です。
オルデンコットも、BBBも、あとで挽回したけどピーターソンも、
最初にアタリが出ると、あとのハズレが過大に期待したぶん失望するんでしょうかね?

521509:2007/04/21(土) 21:45:06 ID:7cRyo7he
皆様、Bertramの情報ありがとうございますm( _ _)m

>>519
刻印情報に加え、貴重な情報までありがとうございます。
自分の手持ちと今e-bayに出てるパイプで、別シェイプで同ナンバーのものがありました。
自分のは、95,80,60,50,40,30の6本で、40,30はサンドピットが見受けられます。
グレインも確かに数字が大きくなるにつれ良くなっていく傾向がありますね。
木のグレードを表すという説に、深く深く納得しております。

>>520
刻印情報ありがとうございます。当たり外れはやはり付き物なんですね。
ウチのBertramは、どれも不思議とハズレ4桁kaywoodieやハズレSasieniより美味いんですw
Bertramというメーカーに入れ込んでしまったため美味いと思い込んでいるのか、
それとも何かに憑かれたが如く当りを引き続けているのか、わからなくなってきましたw
もう少し追いかけてみることにいたします。

Bertramは刻印で「戦前」「戦後」を見分けることが難しい、という結論に至りそうです。
少し残念な結果ではありますが、この場をお借りして皆様のご協力に感謝いたします。
気に入ったメーカーのパイプを集めて色々と想像したり、資料を眺めたり(英語が苦手なのでw)、
喫味を比べたりすることがこれほど楽しいことだとは思いませんでした。
この体験が大きな収穫であった、と強がりを言わせてくださいw
長文、大変失礼いたしました。

522774mgさん:2007/04/21(土) 21:52:55 ID:5T5aZPxz


ベルトラム6本とはすごいですね〜。こんど一緒に「ベルトラム・オフ」でも?ww

正直、いちばん美味いやつ吸ってみたいです。
ところで数字が大きくなると「味」のほうも良くなるんですか?

ベルトラムってちょっとコモイ味だと思いませんか?
(質問多くてスイマセン)


523509:2007/04/21(土) 22:29:17 ID:7cRyo7he
>>522
いいですね〜「ベルトラム・オフ」w参加人数が異様に少ない気もしますがw
味に数字は関係ないようです。手持ちで美味いのは60のフルベントか40のベントダブリンですし。
たばこの甘みが強調されるところは確かにコモイに近いですね。
ただ、個人的にはコモイより自然な甘みだと感じます。
自分はラタキアしか吸わないので、ラタキアが美味いと定評のあるコモイも大好きです。
ベルトラムもラタキアが得意のようですね。一回もバージニア吸ってないんで自信ありませんがw
524774mgさん:2007/04/22(日) 06:15:33 ID:YL7dpjlS
>>512
>Windsor とOld England ってどっちがどうなんですかね?
遅レスですが。
http://pipepages.com/sasieni1970prices.htm
http://pipepages.com/41gyc24.htm
これらを見る限り、Windsorの方が上のグレードでしょうね。

>>522>>523
どこかで、Bertram Made By Comoyなんて記述を見た気がしますが、探しても
見つかりません。いったい、何処で見たんだろう??
525774mgさん:2007/04/22(日) 15:16:21 ID:ZC594qQx
>>512
>Kaywoodie の6面パネルの新品、以外に安く落としたのが到着。
>箱入りでした。スゴく美味いですねぇ。ページで紹介しちゃおうかな?
是非お願いします!
526774mgさん:2007/04/22(日) 17:46:43 ID:rPbTcWpY
71年のDunhill CK届きました…が、これクソパイプかも。

とげとげしい木の味で煙草の味が全く分からない。やたら煙がホットだし。
Esoterica Margateなんていう濃い味の煙草をマスクしちゃうんだから相当なもんです。
煙草じゃなくてブライヤーを吸ってる気分。

おそらく真面目にキュアしてない、それも相当な手抜きっぷりなんじゃないかと。
シェイプは美しいし、フィニッシュ・フィット・エンジニアリングは素晴らしいだけに、残念至極。
やっぱりダンヒルは60s後半までなんでしょうかねTT

ここまでクオリティに差があるとは予想していなかったので、勉強になりもした。
527774mgさん:2007/04/22(日) 17:55:42 ID:rPbTcWpY
>>524
Bertram Made By Comoy

Hacker Rare Smokeの冒頭部分じゃないでしょか。

自分もあの記述でBertramに興味を持ったんですが、
その後どうもComoy製らしきBertramにはついぞ出会ったことがありません。
ガセなんでしょうかね?それとも多数のアメリカのタバコニストと同じように、
BertramもComoy製ハウスパイプのラインナップを持ってたんでしょうか。このあたりはまだ謎ですね。
528774mgさん:2007/04/22(日) 18:46:50 ID:sFV6rrUh
DRINKLESS KAYWOODIE 到着〜!!
やけに早いなーと思ってたんですがオク終了が月曜日で到着と土曜日ですから
4日!? 間違いなく最短記録。

やや短めのDublinでPush stem、二桁で04のKBBクローバー付き。AGED BRUYEREが
ついてます。んー?04っていうとずっとLovatに使ってた筈なのに?と思ってるんですが
謎だけが深まるばかりです。あ、DRINKLESSのstingerはついてませんでした。

エクステリアは綺麗にしてくれてたんですがヘアラインクラックが二カ所位入ってるヨカーン(涙)
クラックの入ったパイプってバカっと割れたのしか見た事ないのですが、これ傷じゃなくて
きっとクラックっていうんだよね…?ってのがあります。仕方ない。大事に使ってやるか。

吸ったらレポでもします。

>>526
ザソネソ。まぁ明日があります。綺麗なパイプだったのに美味しくないとなるとより残念ですね。
529774mgさん:2007/04/22(日) 21:58:43 ID:amj4Eik/

>>524
サシエニ、グレーディングありがとうございます。
オールドイングランドはずいぶん安いんですねw
自分のはウィンザーで良かったです。

>>526
70年代ダンヒル、当たればかなり美味いんですが・・・・
やはりリスキーですな。

>>528
パイプ収集の宿命、キズもの物件・・・・
自分も最初期スティンガー、めちゃカッコ良いKWD,リップにヒビが・・・
とか、まあ何本かに一本ハズれはありますよ。
そう考えると Fine Pipes とか Secondhand Smoke あたりから買うのは
高くないと思います。

よくパチンコ通ってるヤツが「今日はX万円勝った〜!」とか言ってるけど、
負けてることのほうが多いわけです。 「ダンヒル$60で落とした〜!」
って言ってもその前後にハズレパイプも買ってるんですよね(笑)

まあ、「こやしパイプ」が多いほどコレクターとしてのハクがつくかと。
530774mgさん:2007/04/23(月) 14:38:50 ID:9fXWnVRW
Sasieni *no dot* 届きました!

シャンク部左
Sasieni (フィッシュテール n 直前クロス)
LONDON MADE
PAT. No 150221/20
シャンク部右
25
です。見た事あるシェイプで一番近いのは putney かな。小振りなんですけどプリっとしたシャンクで
とても可愛らしい。

気になるドット無しマウスピースですが、時代的にサイドにでなくトップに本来ならドットが来ると思う
のですが、痕跡すらありませんでした。しかし
1. テノンにアルミフィットメントのネジ溝が切ってある
2. 試しに恐らく同年代 one dot のフィットメントを捻じ入れた処、径及びピッチはピッタり
(但し各メーカ横並びで工業規格を使っていたのならピッタりであたりまえですが...)
3. ビットのスリットの切り方及びボタンが他の同年代 four dot と類似している
4. 噛み心地が sasieni らしい、ややゴテっとした肉厚である
等から、何らかの理由でドットが打込まれなかったマウスピースだと判断したいです。2-4は希望的観測と
しても、リペアラーがわざわざ1にある様なネジ溝を切る処にまで拘ってリプレイスメントを作るとは考え
にくいからです。

タウンネーム及び "*** DOT" 刻印無し、から 1920-21 頃では、と踏んでいるのですが、味の方は、黄金週
間のガチムチ15連発レストア後にしっかりやってみようと思います。
531774mgさん:2007/04/23(月) 18:26:17 ID:fZwAR6r7
>>530
ヴォースゲー!!
sasieni届きましたか!!おめでとうございます!! やはりnoDotだったんですね…。
リップは通常の形状なんですかね?オリフィックとか過渡期でスリット状に開いて
ないとか、そういう事はなかったですか?

かなーりカワユスな形状だったのでウヤラマシスです!!
たっぷり注ぎ込んでオッスした後でのレポ、楽しみにしております!!
532774mgさん:2007/04/23(月) 21:30:08 ID:qV+wuEN8
DUNHILLのシェルの購入を考えているのですが、現行品とここで話題のオールドモデル、
実際に吸い比べた方、感想はどうですか。
533774mgさん:2007/04/23(月) 22:00:50 ID:eCBwnwP+
まあ、ぶっちゃけ味に大きな違いはありませんよ。
パテントつきの古いのにも70年代の新しいのにも、旨いのもあれば不味いのもある。
つまり年代の差ではなく個体差の問題です。
味は買ってみないと分かりませんから、年代は気にせず
ブラストの深さなど外観が気に入ったものを選べば良いでしょう。
まあ強いて言えば、オールドは当然中古ですから、お安めに手に入るのでオススメです。
534533:2007/04/23(月) 22:07:34 ID:eCBwnwP+
失礼、上のカキコの「70年代」は「現代」と読み替えてください。
書き間違いです。
535774mgさん:2007/04/23(月) 22:09:37 ID:s+D4lKH8
悪いじょうだんか?
釣りか?
味音痴

あほ
どれかですね
536774mgさん:2007/04/23(月) 22:47:29 ID:5YyiEAd8
shellは60年代のを数本所有しているだけなのでわかりませんが、
ことBruyereに関してはダンヒルはオールドと70年代以降では雲泥の差があると自分は思います。
といっても、20年代〜50年代のものと、70年代のものを比べた結果ですが。
この差というものは、それはもう一口吸えばわかるような顕著なものです。

現行物は吸ったことがないのでちょっとわかりません。
ただ、70年代からクオリティが劇的に回復したという話はあまり聞きませんね。

オールド信者と揶揄されても自分は構いません。
どうせ手に入れるのなら、断然古いダンヒルをオススメしておきます。

shellなら、1960年代のものはestateで、結構な美品でもショップで200ドル程度、
ebayなら150ドル程度で入手できます。この年代のものも相当に旨いので、
とりあえずこのあたりからはじめてみるのはどうでしょうか。
その上で、現行品や、さらに古いPatent物と比べてみるのも面白いと思います.

>>535
違う意見を持っていたとしても、アホとか書いては反論にはなりませんぜ。
自分の意見に自信があるのなら、堂々と書けばよろしい。
>>533さんだってそうしてるのだから。
537774mgさん:2007/04/23(月) 23:20:50 ID:5YyiEAd8
蛇足ですが、この差は個体差ではなく、明らかに年代の差によって生まれるものだと
自分は考えています。

資料的なことを書くと、1960年代後半までダンヒルは、樹齢80〜100年程度の、
フィニッシュごとに異なった(Rootはコルシカ産、Shellはアルジェリア産、Bruyereはカラブリア産etc..)
のブライヤーを使用していましたが、70年代以降、樹齢50〜60年のギリシャ製ブライヤーに
素材を一本化しました。<素材の違い>

そして、どうやらダンヒルをダンヒルたらしめていたオイル&ガスストーブ・キュアリングが、
1960年代後半に廃止されたか、続行されていたとしても、大幅にその手順は簡略化されているフシがあります。
<製作法の違い>

自分もこの眼(じゃなくて舌)で確かめるまでは、60年後半を境にそれほど劇的な差など
あるわけはない、と多寡をくくっていたのですが、先日70年代のBruyereを吸うに当たって、
この差は上に書いた机上の違いなどではなく、はっきりと味覚で感ずることができる、
顕著な違いであることを確認するに至りました。


以上、現行物を体験していないのにアレコレ書くのは乱暴なことはわかっていますので、
参考に止めておく程度にしていただけると有り難いです。しかし、もし>>532さんがestateの
シェルに手を出すおつもりがあるのなら、オールドシェルには、近年のものにはない魅力が味以外にも
(フィニッシュ、ブラスト、シェイプ、コレクティビリティetc...)たくさんありますので、体験なさってみるのも
一興かと思います。
まあ「オールド」ブリティッシュスレなので、オールド物が贔屓されることはある意味当然であり(笑)
そのあたりは差し引いてお読みください。
また、中古物を手に入れた場合、メインテナンスにもいろいろとコツがあるので、お気軽に当スレにてご質問ください。
538774mgさん:2007/04/23(月) 23:56:48 ID:/FS+7w6y

↑古けりゃ古いほど良い。ほぼそう言いきれるのがダンヒルでは?というのが私の意見。
60年代の旨みってありますけど、やっぱり戦前の激ウマと比べると戦前のほうが美味いような?
ただ、ここのところ吸いまくってる20年以前とかのブルイエルはホントに味に
バラつきがありますね。シェルだとだいたい似た味ですが。

新しい(70年以降)のハズれダンヒルの不味さは一度経験しておいたほうが良いです。
同じメーカーとは言えないくらい差があります。

もちろん古いのにもハズれはあるんですが、70年以降ほどではない、
と経験から申しておきます。
だけどやっぱりダンヒルはまずシェルから、と思うのは私だけでしょうか?

話変わって・・・
1ヶ月ぶりにパイプをくわえる左上、奥から4番目の歯の治療完了。
今日までそこの歯が半分なかったものでうまく咥えられず、なんかパイプの味が
よく伝わらなかった。よ〜し今日からまた復活だ、と治療後に吸ってみたけど、
今度は一ヶ月ぶりに歯が戻ったのと、銀歯になったので咥えた感覚が不自然。

以前にもまして味に違和感が・・・これ、たぶん馴れてしまえばもとに戻るんでしょうけど、
なんか味がワカラないってのはフラストレーションですな。
ここんとこページの更新をしてないのもそのあたりが原因。

自分の味覚に自信がなくなったと言うか、元に戻るまでは書けない気分。
ブルイエル吸っても、微妙な差がわからない。ホントに皆さん、歯は大切に。
パイプの味覚っていうのもデリケートなもんですね。歯がちょっと変わっただけで
ここまで変化をきたすとは・・・

もんぺさん江

昨日は古いブルイエル吸わせてもらってありがとう。BBBもスゴくカッコ良いですな。
なんか20世紀初頭っていうと職人の凄み、レベルが全然違う感じですね。
ああいうの見ちゃうと、ああ失われたものって大きいなぁ、と痛感しますね。
BBBは見るほどに、吸うほどに under-rated なメーカーだと思ふ。

・・・と言うわけで例のフルベント今朝落札。105ドルってちょっと微妙ですな。

なんか個人どうしの会話スイマセン。
539shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/24(火) 01:03:14 ID:hP2Txncm
>>532
オォ〜、shellworldにようこそ〜(笑)。
機会があれば年代ごとの代表的な「ブラスト」をご覧にいれたいのですが・・・。

私も上で皆さんが書いてらっしゃる様に、古いものをお勧めします。
個体差もありますが、確かに古ければ古い方が「美味い」気がします。
現行物もスタイリッシュで悪くはないのですが、喫味と価格を考えるとあまりお勧めしたくはありませんね〜。
その予算があるのなら、古いものが2本は買えますし・・・。
最初からebay等の海外オークションではキツイでしょうから、海外のshopで購入するのが良いと思います。
オークションでは、多少の「目利き」が必要になりますが、shopの場合は多少割高とはいえ
完全にレストア済みですし、何より「信用」できるので安心です。

shellは良いですよ〜!(笑)。
何より、「気軽」に使えます。
スムースですと、傷をつけないようにポーチなどに入れて持ち歩かなくてはなりませんが、
shellはそんなに気をつかわなくても大丈夫です。
それにスムースは底面が丸いので「ゴロン」しちゃいますけど、shellは直立します。
価格もスムースに比べて一般的に安いですし・・・。

いいことずくめのshellworldで、どうか美味い煙草を楽しんで下さい。
540774mgさん:2007/04/24(火) 01:41:24 ID:IyPNlgQq
話題のDunhill ShellにBidして2週連続で負けた俺が来ましたよ。今回は自分なりには
頑張った金額を、ハンドスナイプでぶちかましたにも拘らず、元のBidderの価格に及ば
ないと言うお粗末な結果でした。なぜか、Shellには縁が無いみたいです。

>>532
先に>>533のレスが付いちゃいましたけど、このスレは基本的にはオールド好きの住人
ばかりですので、普通は>>536以降のような意見が大半を占めると思います。プラセボ
効果かもしれないし、違うかも知れない。突き放した言い方ですが、これはもうご自身
で、実際に試してみるしかないでしょうね。Dunhillは幸運にも製作年がピンポイントで
分かりますし、Unsmokedなんてのを狙わなければ中古品ですので、現行品に比べて、安
価に購入可能です。もし仮にイマイチだったとしても、現行品購入して外れるより痛手
は少ないと思いますよ。
私も一応Old派の人間なので、Old Dunhillのお勧め出来る点を一つだけ書いときます。
「シェイプの多様性」
中古が出るのを待つしかないので、好みのシェイプがすぐ見つかる訳では無いのがタマ
ニキズですが、Letterやな、No.やらODAやら、本当に多彩なシェイプがあります。残念
ながら、これは現行品ではもう味わえないですね。
中古という事で躊躇される方もいらっしゃるとは思いますが、恐れずに飛び込む事をお
勧めします。>>537でも書かれてますが、レストアといった中古に付き物のテクなんかは
このスレで聞けば、もう直ぐにレス付くでしょうし。
541774mgさん:2007/04/24(火) 01:51:06 ID:WTs8ds3h
>>536
日本語よく読むヨロシ
アホて言ってないよ、どれかと言ってんだぜww
542774mgさん:2007/04/24(火) 02:43:16 ID:p4drV5z3
>>541
自分の習った日本語では
<悪いじょうだん 釣り 味音痴 嵐 あほ> 
どれでも会話を拒絶する言葉ばかりなんですが。

マンセースレしかつかないスレはキモイことこの上ないんだから、
自分とは違う意見の持ち主は大切にしないと。
543774mgさん:2007/04/24(火) 02:51:35 ID:0qQ891zR
>>542
ほっとけ。もうこのスレ、堂の最盛期よりひどいと思うからな。
544774mgさん:2007/04/24(火) 06:33:06 ID:IyPNlgQq
えーっと、ブリティッシュ物ではないのですが、このスレでも何度か話題になったLillehammer
が届きましたので、そのレポでも。
安かった(Ascotとか言うパイプと2本セットで送料込み$20ちょっとでした)のと小さな可愛らし
いサンドのAuthorだったので、このスレのAuthor好きさんに「見せびらかしたれ」って思いとで
Bidしてみました。
きっと、そんな邪な気持ちがいけなかったんでしょうな、届いてガックリ。上の>>528さんじゃ
ないですが、シャンクの左右と上部にクラックが。。。最初は返却したろかと思いましたが、吸
えない状態でもないので、所有することにしました。
クラック以外は非常に良好な状態でしたので、軽くA/Rをかけ、シェラック塗って(クラック部の
接着もかねて)、今一服中です。

常喫タバコを切らしてしまったので、最近お気に入りのLarsen No.32をセレクト。
う〜ん・・・イマイチ?(全国のLillehammerファンさん、ごめんなさい)
なんだか、やけに薄ーいです。それと、どことなく染料の匂いがします。そういえ
ば、A/Rかけた時に戻ってきたアルコールが紫色っぽかったです。
まぁ、一服しただけで、評価確定するのもなんなので、これから、タバコを変えた
りして試してみます。

因みに刻印はシャンク底面に
LILEHAMMER(アーチ)  SANDBLAST     60
  GL MADE IN NORWAY
でした。
545774mgさん:2007/04/24(火) 08:56:12 ID:3acMbN4g


↑ そのリレハンメル、マウスピースにGLの白い文字打ってありませんか?
これが打ってあるほうが古いように思うんですが・・・
ちょっとリレハンメル、他の方の意見も伺いたいですね。
シェイプに北欧家具のような清潔感があり、独特の存在感ですよね。

リレハンメル、いったい日本に何本あるんでしょうかね(笑)


546oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/04/24(火) 10:23:10 ID:HL0yT+ZW
ちと失礼。いつぞや話に出ていたOBスレオフですが、
なんか裏のほうで非常にメンドクサイ話になってるみたいなので、
よくわからないのですけども自分は非常に萎えてきました。

もともとパイプが好きなだけでオフに興味があるわけではないので、
今後自分はオフと名の付くものには関わらないようにしたいと思います。
個人的にお会いしたい人には、IRCメンバーやs-fさん校長先生と、個人的に会う機会を持ちますし。

というわけで、s-fさん、申し訳アリマセンがオフ会の話は自分はオリということでお願いします。
もちろん、どんなかたちであれ、s-fさんが中心となってOBスレオフを開催することに異議はありません。
勝手なことばかり申し上げてばかりで、本当にゴメンナサイ…。

私信失礼。
547774mgさん:2007/04/24(火) 10:25:41 ID:m7L//p4h
ebayの質問です。
Sellerに聞けば、、、よいのでしょうが、
英語が怪しいのでお願いします。

Sales tax
Seller charges sales tax for items shipped to: PA (6.000%).
↑これは送料も含めた合計金額で計算すればよいのでしょうか?
で、落札額+送料に合算して送金すればおkですか?
548774mgさん:2007/04/24(火) 10:41:53 ID:HL0yT+ZW
>>547
消費税(州税)は本体価格にかかるものだと思いますので、

落札価格x1.06+送料=送金額

でいいんじゃないでしょうか。

I'm gonna send you USD上記送金額 by 送金手段,
If you find any fallout, please let me know. Thanks

と、とりあえずメルかメッセージで一報して確認してみてはどうでしょう。
549774mgさん:2007/04/24(火) 11:24:36 ID:5l9wjHvx
> Seller charges sales tax for items shipped to: PA (6.000%).

はペンシルバニアに送って欲しい人には課税します、と読めば良いのではないでしょうか。

state tax ですから、その州に住んでない人は払わなくて良いです。米国内の通販などでは
普通にあることです。

私の場合、発送を米国在住の弟の居住地にした場合にのみ、その州から出品のセラーさん
にからは、日本発のpaypal払いであっても、税金を課金されました。

米国内のエージェントを使う場合などで、そのエージェントがペンシルバニア在住の場合は課税
でしょうけど、そうでない場合は state tax はかかりません。
550774mgさん:2007/04/24(火) 11:55:56 ID:Z5/0Tp2t
>>538
BBB"OWN MAKE"フルベントの落札おめでとうございます。
刻印の様子は先日お見せした私のオームポールと似ていますがステインはもっとダークですね。
シェイプ自体のどっしりとした雰囲気と相まって、何か大人の男という感じですごくかっこいいです。
以前も書いた気がしますが、わたしがBBBのパイプに持っているイメージは「ジョンブル」でして、
まさにそのイメージ通りの非常にBBBらしい見事なパイプだと私は思います。

写真を見たかぎり状態も良さそうですし105ドルは適正価格だったのではないでしょうか。
最近気がついたのですが、Pre-Oppenheimer期のBBBには固定客もしっかりついているようで
DunhillやBarlingほどではないにしても意外といいお値段になることがありますね。

私のところにはついさっきBBBのダイヤモンドシャンク・サドルステムのBBB"OWN MAKE"ベントが到着しました。
Birminghamの1910年hallmarkですから好調のフルベントと同じ年代ですね。
BBB版ピーターソンリップともいえるGLOKERリップで、ステムには"GLOKER TRADE MARK"のスタンプが。
同じGLOKERリップの1906年オームポールにはこのようなスタンプはありませんでした。
単にバフアウトしたという可能性もありますが興味深いです。
クリーニングが終わったら写真撮ってみますね。
551774mgさん:2007/04/24(火) 11:58:39 ID:m7L//p4h
>>548
>>549
有り難う御座います。

初ebayでオロオロしてます。
552好調:2007/04/24(火) 14:01:26 ID:QgY1Als2

>>550
>わたしがBBBのパイプに持っているイメージは「ジョンブル」

それは良い表現ですね。なんと言うか、もしかしたら最も英国っぽいと言えそうなのが
BBBですね。表現しにくいですけど、同年代のパイプ以外の英国の物品から
感じる雰囲気がある。いぶし銀の渋さって言うと月並みですけど・・・

この時代のBBB見るとダンヒルが新参(悪い意味ではなく)に見えてくるのが不思議ですね。
実に堂々としたパイプを作るメーカー。
ダンヒルみたいにいっぱい出てこないところもコレクター心をそそられるんでしょう。

それにしても英国パイプ、ほんとに優れたメーカーが目白押しで飽きませんねぇ。
なにせ2chで専用スレが立つくらいだからww

>>546
お、OB賛、岩戸の裏に隠れましたなww ちょっと外が騒がしかったかも?



553shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/24(火) 18:39:55 ID:hP2Txncm
>>546
ありゃりゃ〜、ナンテコッタ・・・。
少し悠長に構え過ぎましたかね〜。
「思い立ったが吉日」の譬え通り、パパッとやってしまえば良かったですな〜。
会場にと思っていた「新宿タブリナーズ」が、ちと拙いことになってしまって
思案していたのですが・・・。
私にはそれ程「外野」が騒いでいるようには思えなかったですがね〜。
大勢の方々が楽しみにしていて下さったと思いますが・・・残念です。
かくなる上は、「二周年記念」に何とか期待するしかないようですね。


554532:2007/04/24(火) 21:50:57 ID:Hq3MheJA
伝える日本語(初心者の割りには要望が多いので)が上手く書けないのですが、
もし、可能なら、shellさんコンタクトできませんか。
基本的に、使い倒せる、いい道具を探したいというのが本望です。
(悪の道へは、導かないで下さいww)

他の皆さんもご意見ありがとうござます。(堂儲の時代の事も知ってます)
結局は、個々人の吸うタバコ、吸い方など様々な要素が重なり合って
自身に合う組み合わせの傾向が出るのでしょうが、いろいろ迷いますね。
555shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/24(火) 22:24:42 ID:hP2Txncm
>>554
どうもです〜。
直接、[email protected]にメールを送ってみて下さい。
何か、私でお役にたてることがあれば、パイプに関することならいつでも
相談に乗らせていただきます。
556774mgさん:2007/04/24(火) 22:38:48 ID:3acMbN4g

GLスタンプ入りマウスピースのリレハンマー吸ってるんですが、細工も丁寧で
良いパイプですが、木の質があとちょっとですね。煙が硬い感じ、あとダンヒルだと
Rootにちょっと似てるかな? これは戦後だと思いますが
戦前のLill,出ないですかね。 ノルウエーに行かないと駄目かな?

557509:2007/04/24(火) 22:51:52 ID:MSnDUw6I
>>545

Lillehammer,とりあえずワタクシの手元に2本ありますw
・LILLEHAMMER(アーチ) GL SUPER EXTRA 62 MADE IN NORWAY
・LILLEHAMMER(アーチ) GL  14k MADE IN NORWAY
両方ともマウスピースに「GL」の刻印はありません。

喫味に関しては、ラタキアを際立って「薫り高く」表現するパイプであると感じてます。
自分の体験した中で、現時点ではLillehammerほどラタキアの薫りを堪能できるパイプはありません。

シェイプも美しいんですよね〜、シンプルでありながら独特のまろやかさがある印象です。
SUPER EXTRAの方は、コモイのような染色で、非常に整ったグレインが力強く漲っています。
ちなみにSUPER EXTRAの方が26.5ドル、グレード無しの方が出品者のスペルミスのせいかたったの9.9ドルでしたw
558774mgさん:2007/04/24(火) 23:36:34 ID:3acMbN4g


う〜ん、それは安い。自分は何百ドルも突っ込んだもので。
だけどあの細工の繊細さは特筆モノですね。
外観の完璧な流れ、内部の精巧な凝ったつくり・・・
木が良ければOBモノを超えるかも?ですね。
だから絶対、戦前Lill を手に入れようと頑張ってるところです。

ところでリップ端面は内側にむけて皿状に凹んでますか?
このあたり Lill の真骨頂ですね。あまり他では見ないように思いますが。

ちょっと前に丸っこいクオーターベント出てましたが、あれはカッコ良かった。
でも高くて競り負けました。

559774mgさん:2007/04/24(火) 23:45:14 ID:3acMbN4g

連投、コウフンしてきたもので・・・・(笑)
ドイツの Pipe Trader に出てる40EuroのLill はまだ売れてないですね。
戦後っぽいですから自分はパスですが、あれもカッコ良いですね〜

ナンてことないシェイプなのに、ひと目みてリレハンマーとわかる、これわスゴいことです。

なんか北欧の雪に閉ざされた静かなワークショップで職人が数人でコツコツ製作・・
みたいなイメージがふくらんでしまうパイプですな。

上海帰りのリル・・・(意味不明)ああ、カッコ良い・・・

560774mgさん:2007/04/25(水) 04:19:09 ID:t3r9OsGx
>>545
自分のLillehammerはステムにGLの刻印はありませんでした。出品する前にステムはレストア
したとの記述があったので、一応Sellerさんにも確認取ってみましたが、分からないとの回答
でした。
ただ、下の70年代のカタログでもGLの刻印はありますので、GLの刻印で年代を推測するのは
難しいのではないかと考えております。
ttp://pipepages.com/70lille1.htm

リップの先端ですが、ご指摘の様に内側へ向けて凹んでおります。確かに珍しいですよね。
他ではOldenkottぐらいしかこういった仕様を見たことがないです。

Lillehammerはドイツebayを見てますと、意外とコンスタントに出てくるようです。ただし、
商品タイトルにLillehammerと記載されてないのが多いですね。その為、>>557さんじゃない
ですが、結構安価に落ちてますよ。先月も5EURぐらいで落札されてました。
因みに、自分はNorwayを商品説明検索して、今回の物を見つけました。
561774mgさん:2007/04/25(水) 11:25:18 ID:Vi7k1WAO
うーん
中程度の状態だけど、またCKが出てるナーw

それと、かなりカッコイイブラストの1965年製127、出てますね。
http://cgi.ebay.com/Alfred-Dunhill-Shell-Briar-127-England5-Pipe-Estate-48_W0QQitemZ160104259928QQihZ006QQcategoryZ596QQrdZ1QQcmdZViewItem
>>554さんはこのあたりを1本逝ってみてもいいんじゃないでしょうか。
562shell-freak ◆IZ17wJOqHk :2007/04/25(水) 16:08:50 ID:Rjx9NePr
>>561
う〜ん、なかなか良い「127」ですな〜。
シャギーとクラッギーとの中間的なブラストでしょうか。
美味そうですね〜。
でも説明ではF/Tになっていますが写真ではnonF/Tのように写ってますね。
私もshellの「127」、狙っているんですが欲張ってpatent eraが出てくるのを待っています(笑)。
それでも、これ、おいくら位いきますかね〜。
箱その他付きですから$200近くには軽く行くと思いますね。
それを超えることも十分あり得ます。
状態も良いですけど、お値段も良くなりそうです。
お勧めはお勧めですけど・・・。

563774mgさん:2007/04/26(木) 04:46:59 ID:CZvp0hdB
>>561
この#127のSellerさんですが、何度か購入してますが結構お勧めです。
必ずモールをサービスで1袋付けてくれますし、1ボウル分のお試しタバコも付けてくれます。
で、購入履歴を見て、タバコ選定してるっぽく、ダーニッシュ系が多い時には着香系のタバコ、
ブリティッシュ系が多くなると、イングリッシュタバコを付けてくれました。
非常に気が利くSellerさんです。

>>562
確かに商品説明ではフィッシュテイルのステムと記載されてますが、F/Tの刻印無いようですので、
ステムはオリジナルと考えて良いのではないでしょうか。
ただ、ご指摘の通り、いい値段にはなっちゃいそうですね。
564774mgさん:2007/04/26(木) 23:27:03 ID:YRrH3lQ/
新スレ建てます
565oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2007/04/26(木) 23:36:45 ID:YRrH3lQ/
アクセス規制…誰か頼む…ガクッ
566スレ勃て代理人
勃った…新スレが勃った!

【パイプ】オールドブリティッシュ7【クラシック】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/smoking/1177606913/l50