プロジェクトX番外編・龍騎39.5話『地獄のエキデン』
プロジェクトX番外編
〜 龍騎39.5話『地獄のエキデン』 〜
香川英行教授
仲村 創
東條 悟
これはある大学の小さな研究所からはじまった、運命の物語である。
殺伐とした龍騎本編はどこ吹く風で
毎日 ですちゃんに引きずられたり引きずったり
「目の前に○○○が!」の
うっかりちゃっかりな日々を送るネタスレの3人組
龍騎本編の放送が無いのをきっかけに
今ここに
清明院大学:龍騎いいものチーム
明林大学 :龍騎わるものチーム
城北大学 ;アギトメンバー + 1号・V3・スカイライダーチーム
城南大学 :クウガメンバー + 2号・ストロンガー・タックル・真 + ガイアチーム
忍風館 :ハリケンジャー + ゴウライジャー + ジャカンジャチーム
豪華か無謀か判らない 大学対抗駅伝が始まろうとしていた…。
芝浦・高見沢の悪ものチームに 心ならずも入った蓮の運命は…
ジャカンジャが優勝すると「あれ」が手に入って地球の危機では?…
アグル vs ライアは ありえるのか?
プロジェクトX 本スレ(駅伝ストーリーは324以降から)
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1033369563/l50
あほ
1さんおつかれさまです。
おなぎく1さんおつ!!
暫定ルール
--------------------------------------------------------------------------
・開催日時は 11/3。開催時刻は 午前8:00から。
・各校の代表選手は8名。男女、国籍を問いません。
・8つの会場があり、それぞれのブロックをリアルタイムで1時間走ります。
リタイアせずに走りぬいた選手のうち
より長い距離を走った選手の順位が、次のブロックの選手に引き継がれます。
次ブロックのスタートは、順位により1分づつの差が付きます。
・走行中に地に足がついていない場合は失格です。
変身後の飛行や車輪走行も無効です。巨大化、乗り物の使用も禁止します。
・コースを走行中の選手による他選手への攻撃は許可されます。
・コース内での部外者の直接攻撃は認められませんが、
選手がコース外に出た場合は許可されます。
・選手がコース外に出て補給や介護を受ける事は可能です。
ただし1選手につき1回までです。
・選手が途中でリタイアした場合は、次ブロックの順番は最後尾になります。
複数の選手がリタイアした場合は同順位になります。
--------------------------------------------------------------------------
9 :
名無しより愛をこめて:02/11/02 21:56 ID:zUzh/Qs4
>7
くどいようですがSRED本部にて。
隼人「いよいよ明日だからな。コース及びルールをきちんと再確認だ。」
耕作「俺達、思いっきり裏方ですよね。出番あるんですかね?」
拳「バトルが始まったらさ、一般人に被害が及ばないように俺達がガード
すりゃいいじゃん。」
耕作「やっぱり裏方かぁ・・(ToT)」
北條「ですが・・万が一、警護に当たっている我々へ選手側からの攻撃が
及んだ場合は、正当防衛としての鎮圧も許可と言うことになるのでは?」
耕作「・・・怖いよお前。」
どさくさに紛れてパイルトルネードぶっ放しそうな北條だった。
隼人「耕作、拳、それに北條君。我々の任務はあくまでも今回の駅伝を
無事に終わらせることだ。その為にも見物に来ている民間人の人
命保護を最優先としなければならない。・・・わかるな?」
隼人のいつになく厳しい視線が北條に向けられた。
北條「・・・そうですね。」
釘を刺され、一応しおらしくはするものの、当日は何をやらかすか分か
らない北條だった。
(名無しのコメント。明日の駅伝は、マジで皆さん頑張って欲しいです。)
10 :
メンバー表(確定):02/11/02 22:13 ID:uud+zgq4
449使わせてもらいます。
多分間違いはないと思いますが、あったら訂正してください。
清明院 我等がプロXチームとりあえず主役(のはず)。
関係者<香川、デストワイルダー、サイコローグ>
選手<香川、仲村、東條、城戸、北岡、由良、浅倉、神崎>
明林 ガイこと芝浦淳率いる悪(?)のライバルチーム。
関係者<メタルゲラス、須藤>
選手<芝浦、平野、石橋、滝、高見沢、秋山、手塚、霧島>
城北 オールドライダーズ、香川と高村は因縁浅からぬ様子、そして東條は…。
関係者<美杉(義)、高村、黒田、高木、美杉(太)>
選手<本郷、風見、筑波、葦原、津上、氷川、尾室、木野>
城南 ウルトラ&ライダーの連合チーム。サムズアップ!!
関係者<沢渡、ジャン>
選手<城茂、風祭、高山、藤宮、五代、一条、一文字、岬、>
忍風館 スーパー戦隊シリーズより参戦。全てはアレの為に…。
関係者<ハム館長、日向(お)、ジャカンジャ>
選手<椎名、野乃、尾籐、霞兄、霞弟、シュリケンジャー、サーガイン、サタラクラ>
>>10 清明院の関係者にガルドサンダー・ガルドストーム・ガルドミラージュ
が抜けてます
12 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 01:05 ID:Wc/Amhwg
あげとけ、あげとけ。
あげとくぞ
14 :
499:02/11/03 03:37 ID:XFvQWxpQ
清明院関係者から香川を除外選手へ移行
城北大学関係者へ小沢、矢田、を新規登録
同じく忍風館へ黒子、を新規登録
本編(?)中、一度でも登場した者のみを追加の形でお願いします。
無論、今登場してる人物以外にも
駅伝開始まで息を潜めてる者達もいるでしょう。
明日に備えて寝るのでその他の組織や人物等はお任せします。
すみません…。
んで、結局グロンギの連中は参加しないのか?
この物語は参加する皆さんの物語
どうなるかは書き込むあなた達の手で変る
本当にこの結末で良かったのか…それを決めるのはあなた達だ
なんちゃってー(サタ様風に両手で丸を作って頭の上に)
敵キャラの皆さんも脇から邪魔をしにくるのでしょう
こうなるだろうと思う通り こうなったらどうだろうと思う通り
1行でも2行でもどんどん書き込んで行ってください
ここはどうせネタスレ
シリアスもギャグもなんでもありです
17 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 07:23 ID:4VKUfaaw
暫定ルールによればコース外に出て補給や救援を受ける時は攻撃可能なので
そこを狙って襲ってくる者と守る者の攻防もあるでしょう
観客を狙って騒動を起こし選手を撹乱する者もあるかも
駅伝名物 勝手に伴走する者や観客の妙なパフォーマンスもありかも
18 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:01 ID:r3WDWkk0
始まったか・・・。
19 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:02 ID:4VKUfaaw
まだ走者が決まってなかった(唖然)
さいころを振ってとりあえずトップの選手を
清明院−仲村
明林 −石橋
城北 −風見
城南 −一文字
忍風館−サタラクラ
各選手一斉にスタートを切った
20 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:02 ID:H8JxCpVl
さて、そろそろか。走順は上の紹介通り?
21 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:05 ID:4VKUfaaw
ただいまから第1ブロックの試合のスタートです
競技時間は9:30までの1時間半
22 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:06 ID:H8JxCpVl
香川「そりゃうりゃっ」とんとんとん
東條「えいえいっ」とんとんとん
東條「やたー!ぼくのかち〜さきにはしる〜」
香川「残念ですねえ」
秋山「・……ッ」
とんとん相撲で走者を決める 清明院大学だった
23 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:06 ID:4VKUfaaw
1ブロック/08:00〜09:30
2ブロック/09:30〜11:00
3ブロック/11:00〜12:30
休憩/12:30〜14:00
4ブロック/14:00〜16:30
5ブロック/16:30〜18:00
6ブロック/18:00〜19:30
7ブロック/19:30〜(決着が付くまで)
今日の祭りはこのスレですか?
25 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:08 ID:4VKUfaaw
1、桜島〜広島間(最長の距離、罠はぬるめ)
2、広島〜大阪間(ひたすら平地、キャラの持ち味が勝負!)
3、大阪〜静岡間(途中の元公害都市四日市が不気味)
4、静岡〜東京間(ここは、俺の裁定でタッグ区間とします。富士山で最恐の罠が待ち受ける!!)
5、東京〜仙台間(東に海を望んで走る。ここもキャラの持ち味で)
6、仙台〜青森間(雫石、岩手山、十和田湖、八甲田山!!と大自然目白押し。最もパワーとスタミナ
の要る区間)
7、青森〜夕張間(ラストスパート!!!)
26 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:09 ID:H8JxCpVl
27 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:09 ID:y6PIWaVw
信じろ、君のファイナルベント!
28 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:09 ID:4VKUfaaw
4ブロック目は長距離&妨害多しなので
タッグ戦になります
29 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:13 ID:4VKUfaaw
537によると
「1はゴースター&スノーマンの攻撃で」だそうです
30 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:15 ID:rR5XOO4q
>>19 「死んだ奴が第1走者だなんて、イライラする・・・・」
仲村に自分なりのハッパをかける浅倉威
31 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:17 ID:4VKUfaaw
>>30 浅倉は元の性格に戻りました
好きにパフォーマンスどうぞ
32 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:17 ID:H8JxCpVl
仲村は 緊張していた
いきなり強烈なメンバーだ。あのダジャレ野郎までいる。
柘植真智子 前総理大臣 観衆席にいた女は小さく ガッツポーズを送った
仲村「っしゃぁぁぁあ!」
男に、新たな闘志が宿ろうとしていた。
33 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:24 ID:Jw2XQfvt
そして、仲村はコースの外にでた。
実況「どうしたんでしょう仲村選手?」
仲村「よし!これもチームのためだ、デス!思い切ってやってくれ」
デス「ガウ!」
ガリガリガリガリーーーーーーーーーー
そして、仲村はいつものように引きずられていくのであった。
34 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:24 ID:4VKUfaaw
その頃の城北サイド…
夕べ蟹怪人に襲われた事を報告する氷川
須藤「それはひどい目に会いましたね…。
私も同じ場所で金色の蟹怪人に襲われました」
氷川「あんな所に呼び出すなんて…妨害工作と言う事でしょうか?」
小沢「氷川君?怪我してるのに無茶はしないで。棄権しなさい」
氷川「大丈夫ですこのくらい」
城北側には龍騎関係が居ないので、誰もシザースの事は知らなかった
ぬけぬけ話を合わせその場を切りぬける須藤
35 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:26 ID:4VKUfaaw
>>33 玲子「あれはありですかー?」
令子「さあ?乗ってはいないのでセーフですね、きっと」
36 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:32 ID:4VKUfaaw
KCBの吉井令子とOREジャーナルの桃井令子
中継するWレーコの前を
Xスレ出宣言した通り 体操服にブルマ姿のサタラクラが通り過ぎた
令子「いやね〜。中継が入ると必ず居るんですよね、あんなひと」
玲子「選手ですよ、あのひと」
37 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:35 ID:Jw2XQfvt
一人だけ、普通の人間だけど石橋はそんなことを気にしては、いなかった
なぜなら、石橋には協力なスーツがあったからだ!
石橋「これが噂のズバットスーツこれがあれば余裕だぜ。」
風見「あれは!」
風見は驚いた!しかしすぐに考えをかえた、「勝ったな」と、
それもそのはずあのズバットスーツは5分しか着ていられないのだった。
38 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:42 ID:Jw2XQfvt
5分後・・・
黒こげで痙攣している石橋の姿があった。
>>14 選手の除外を主張するなら代案を出して。
俺は香川そのままでいいと思う。
風見「(仲村をビシッと指差し)君達は仮面ライダーに非ず!悪いが区間賞は
このV3が頂くぜ!ジャーンプ&V3反転キーック!!!」
仲村「助けてV3!!!(聞いてない&ガリガリ中)」
実行委員「ピーーーッ。V3選手走行中、地に足が着いてないので15km罰退です」
風見「ナヌーーーーーッ!!」
一文字「あーゆーのは実行委員の見てないとこでやれよ・・・。」
<以降このルールは扱いがファジーになります(書く人任せ、ライダー系選手に多用は慎みたい)>
仲村「たすけてーーー」
40 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:48 ID:4VKUfaaw
玲子「
>>39『関係者』のワクから除外して
『選手』へ格上げって意味だと思います」
令子「選手によっては厳しい展開になりそうですね」
41 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:48 ID:H8JxCpVl
隼人「これだけの長距離だ、バリアス7の設定一人歩きの超スピード、
存分に出せるな」
猫柳田「いかん!そのままでは科学的に走行不可能だッ我々の開発したこの
システムをっ・・・」
ドガガガガガガッ
隼人「ん?どうした北条?」
北条「試し撃ちですよ。万全を機せねばなりませんから」
42 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:50 ID:4VKUfaaw
玲子「そうですね。キック以外にも、うっかり空を飛んでしまう人も多そうですし」
令子「早くも1人リタイア。最後尾は城北大学になっています」
43 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 08:52 ID:iK0nawWe
風見「畜生!こうなったらあれしかない!逆ダブルタイフーン!!」
逆ダブルタイフーンの凄まじい風力で風見は一躍トップに踊り出た。
風見「よっしゃ!トップだ…ってあれ?」
一文字「お前それ使ったら3時間変身不能になるの忘れてるだろ」
つかの間のトップだった。
44 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:00 ID:4VKUfaaw
玲子「これで5位−明林、4位−城北は確定ですねー」
令子「まだわかりません。どんなヘッポコな事が起きるか予断は許しませんから」
45 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:00 ID:VdcKnLDv
頑張れ仲村!
あと30分耐えるんだ!
…死ぬかな?
46 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:04 ID:4VKUfaaw
令子「トップはサタラクラ選手。格好は格好ですが意外に良い走りを見せています」
玲子「続いて一文字選手。安定したペースが続いています」
47 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:12 ID:4VKUfaaw
その頃の明林サイド…
美穂も浅倉と対決したいと文句を言い出した
手塚もできれば神崎か浅倉と当たりたいと…
高見沢「まあ待て。タッグもあるしな」
次の走順をそろそろ決めた方が良くなった…
>>40
失礼しました。勘違いだったか。
49 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:16 ID:4VKUfaaw
サタ「『あれ』の為にもボキは負けられないのよね〜」
トップなのに いきなり爆弾を投げ散らし出すサタラクラ
一文字「何をする!」
50 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:18 ID:Jw2XQfvt
令子「あら、応援ファックスが届いている見たい。」
玲子「じゃあ少し紹介して見ましょう。」
「忍風館のサタラクラさんがんばってください」
「格好は格好だけどサタラクラさんがんばってください」
玲子「なんかサタラクラばっかですね。」
ヒーロー達は思ったなぜサタラクラなのだ。あいつは悪役だぞと
51 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:19 ID:iK0nawWe
香川「そろそろあれを使わせるべきですね。ですちゃん、がりがりはもういいですよ」
ですちゃん「がう」
仲村「教授!あれってなんですか?ジャカンジャがさがしてるやつですか?」
香川「違います。デッキからカードを引き抜いてみてください」
フオン…
「なんだこれ…?スーパーアクセルベント?」
香川「それは従来のアクセルベントの10倍のスピードがでるカードです」
仲村「それはすごい!早速使ってみます」
『スーパーアクセルベント』
仲村「オワッ」
ベントインと同時にものすごいスピードが出た。
香川(まああれはあまりのスピードで使用者の負担がデスちゃんのがりがりの数倍なんですがね…)
令子「すごいすごい仲村選手!あっという間にトップ独走です」
玲子「まさに完全独走ですね」
その頃仲村は天国への道を完全独走していた…
サタラクラ「ボキのことヘンな格好とか言った罰なのよね〜ぎゃー!!」
ゴースター「なんだこいつは・・・。ヘンな奴をぶん殴っちまった」
スノーマン「それより見ろ!一文字とネコに引きずられた研究員が!」
一文字「勝負!!!」
仲村「ああ・・・。目が回る・・・」
<罠出現!!!>
んじゃザンジオーは仕事行ってきます。帰りは18時だから書き込みできないけど
皆さん頑張って!
53 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:29 ID:4VKUfaaw
玲子「サタラクラ選手、どうやらリタイアの様です」
令子「爆弾投げに気を取られて、防御を忘れていましたね」
54 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:30 ID:4VKUfaaw
玲子「そろそろ1ブロックの終わりです」
令子「先頭は仲村選手、続いて風見選手、一文字選手は怪人と戦闘になりました」
55 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:32 ID:4VKUfaaw
玲子「1位清明院・2位城南、残り3高は同位でスタートになります」
令子「次の組み合わせは…」
56 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:33 ID:Jw2XQfvt
仲村の努力?もあってトップでゴールした清明院大学だった
令子「仲村選手どうやらゴールしたみたいですね。」
しかし仲村は瀕死の状態だった、サイレンをならし駆け込んで救急車がやってくる。
香川「仲村君、君はよくやりましたあとは我々に任せて下さい。」
真司「香川さんいくらなんでもやりすぎですよ。みんなもそう思うだろ?」
一同は言った
も う や ち ゃ っ た か ら
57 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:33 ID:4VKUfaaw
令子「城南?」
玲子「きゃーーーーーーーー。すみません城北です。2位は城北です」
58 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:40 ID:4VKUfaaw
玲子「続いて2ブロック
清明院:由良
明林 :高見沢
城北 :尾室
城南 :藤宮
忍風館:尾藤」
令子「少しアクシデントで遅れましたが1位は40分からスタート。
2位42分、以下44分からスタートしてください」
59 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:44 ID:4VKUfaaw
令子「由良選手、早いですね」
玲子「続く、尾室選手。もう後続の選手に追いつかれつつあります」
60 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:52 ID:4VKUfaaw
令子「このブロックは比較的地味目な選手が揃ってますね」
玲子「地味ですか…」
玲子の友人(?)の藤宮が混ざってるのに
令子は相変わらず無神経だった
61 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:57 ID:emZTAN6s
由良「先生、おれ・・俺負けないっすよ!」
北岡『玲子さーん、俺も実況してもいいかな〜』
桃井『なにかんがえてんのアンタはっ離れなさいよ鬱陶しい』
北岡『つれないな〜』
由良(先生…先生ィッ!!)
令子『おおーと由良選手更に加速。なにか光ってるぞ、男の汗は
美しい!』
62 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 09:59 ID:4VKUfaaw
小沢「なんでG3-MILDを装着して、一般人に負けるのよ!尾室君の馬鹿!」
…G3-MILDを着てるからだと思う
「しまった間違えた」名無しは擦り減っていく。
64 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:01 ID:4VKUfaaw
吼太「陸忍を、なめるなーよー!」
地を走らせれば吼太の独断場だった
あっというまに吾郎ちゃんを追いぬき1位に
65 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:04 ID:Jw2XQfvt
高見沢「さてそろそろ仕掛けさせていきましょうか。バイオグリーザやってしまえ」
由良「ぐっ!」
尾藤「何が起こったんだ。」
藤宮「なんだ?」
尾室「うわっ!」
バイオグリーザは姿を消して選手全員に攻撃をしかけた
高見沢「イカサマはバレなければイカサマじゃねーんだよ。はっはっはっ」
66 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:07 ID:4VKUfaaw
玲子「
>>63気にしないで。わたしもしょっちゅドジってますから」
令子「
>>63気にしないで。私もしょっちゅう過ちを犯してますから」
令子のは ドジを越えて人害だったが…
67 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:07 ID:2Rv6LDyO
さらに一気に差を引き離すために高見沢はカードを抜いた
「コピーベント」
由良「北岡秀一現秘書をなめるな!」
北岡「あれは!俺様特注品の造型村製超強力瞬間接着剤!」
吼太「しまった!」
由良「完全な足止めできずとも…一瞬隙があれば充分!」
69 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:10 ID:iK0nawWe
令子「また応援FAXが届いてますね」
玲子「えーっと…ゆかりちゃん(龍騎10話くらいに出てた幼女)からです。
ゴローちゃん、がんばってください、応援してます」
令子「さすがホモでロリコンなだけありますね。子供にも腐女子にも大人気です」
70 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:13 ID:4VKUfaaw
令子「これは判らなくなってきました。
選手の動きに乱れがあります。高見沢選手最後尾からぐんぐんと追い上げて行きます」
玲子「なんらかの罠が発動したみたいですね」
71 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:15 ID:inm41Whw
「この脚力…利用しない手は無いな」
高見沢は第2走者の中で一番速そうなハリケンイエローに変身!
一気に猛ダッシュ!
(ち…それでも走るのは面倒くせえ…普段はリムジンなのによ)
72 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:17 ID:Jw2XQfvt
高見沢「利用出来るものわよ〜とことん利用しなくちゃなー!」
物凄いスーピードでトップを行く高見沢
高見沢「やっぱ、上に立つ物はこうでなくっちゃな、余裕!余裕!」
芝浦「さすが高見沢さんだやっぱ一味違うな〜」
73 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:17 ID:4VKUfaaw
見えない敵の攻撃に加え
足の裏の接着剤で走りが鈍くなる吼太
吼太「汚いぞ!」
吾郎「…先生の夢の為には、俺は何だってする!!」
心の中ではごめんなさいと誤りながら
吾郎ちゃんは回し蹴りを吼太にくらわせた
74 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:18 ID:GdkilRY/
令子「ところで藤宮選手は何か嫌なことでもあったんでしょうか」
玲子「あの人は大体いつでもあんなカオだと思いますけど。」
藤宮は高見沢に何だかよくわからない憎しみを覚えつつ地味に走っていた。
「筋肉バスターってなんだっけ……」
高見沢「ついでにこれだ!技を借りるぜ」
玲子「高見沢選手(?トップに踊り出て…分身で道を塞いだっ
姑息だーっ」
高見沢「勝ちゃあいいのよ勝ちゃあ!」
76 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:23 ID:GdkilRY/
いくら相手が人気キャラとはいえ、一般人にやられてはイエロー失格である。
吼太は一念発起した。
「地 面 に 潜 る な っていうルールは無かったよな!」
77 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:24 ID:4VKUfaaw
玲子「尾藤吼太選手、最下位になりました。
高見沢逸郎、由良吾郎、藤宮博也、尾室隆弘、尾藤吼太の順です」
令子「最速の脚力を持ちながら、不運続きの尾藤選手。
巻き返しはあるのでしょうか」
78 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:29 ID:GdkilRY/
玲子「ん?尾藤選手消えました・・?」
ぼこぼこぼこドッ
吼太「うおりゃあ〜っ」
高見沢「何ぃ!?」
令子「尾藤選手地中から出現、トップに返り咲きました!」
吼太「本物を・・・っなめんなよ!」
80 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:32 ID:4VKUfaaw
玲子「にせハリケンイエローの妨害。
これはありでしょうか?」
令子「自らの分身ですから
技の範囲内でセーフだと思われます」
それを聞いてガッツポーズの秋山蓮
ストレンジベント限定じゃあ戦力として期待できないかなあと思う
城戸真司
82 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:40 ID:GdkilRY/
さらにその頃吾郎の耳にはこんな声が
「あそこの日曜朝市って、無農薬のお野菜が直送で入ってるのよね。
今日だとナバナとかお芋とか超銀河伝説バイソンとか。」
吾郎の思考があさっての方にスライドした。
先生はパチの名作バイソンが好きだろうか好きだろうか好きだろうかってば
83 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:40 ID:4VKUfaaw
玲子「尾藤選手トップです。
続いて高見沢、藤宮。由良選手と尾室選手は偽イエローと戦い遅れています」
北岡「全力を使うな!
そういうタイプはある程度ダメージを与えれば消える。落ち付け!」
令子「ちょっと!いきなり真顔になって割り込まないで!」
84 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:49 ID:emZTAN6s
令子「不意を突かれた高見沢選手、じりじりと後退。
現在4位です」
尾室(…このままじゃあ僕は一生役立たずだ…折角
G5の教官にもなれたのに…)
高見沢「クソ、こうなりゃ由良吾郎だけでも・・北岡の
目の前でやってやる!」
尾室(目の前に悪人がいる。僕は…警察官なんだっ)
高見沢「終わりだ・・」『ファイナルベント』
尾室「やめろおおおおおぉぉお!」
ガシッズガガガガガッ
高見沢「貴様ぁあッ!?」
令子「尾室選手高見沢選手に猛タックル!」
85 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:52 ID:4VKUfaaw
>>78 その頃、ブランに説教される真司
ブラン「ぴー!(本当はあなたなんか助けたくないんですが、美穂さんが泣くのを見るのは嫌なんです)」
うっかり埋まった所をまたブランウイングに救われた真司
去って行くブランに声をかける
真司「おーい!美穂に、あれは誤解だって言ってくれよー!おーい!おーい!
名前…なんだっけ?そうだ!おまるー!」
ブランに埋め戻される真司
86 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:55 ID:GdkilRY/
尾室vs高見沢がいい感じの修羅場になっている頃、由良吾郎ちゃんは買い物カゴさげて
スーパーにいた。
どうしようもなくコースアウトだった。
87 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 10:56 ID:odJy75Ra
その頃、尾藤吼太が開けた穴を地道に埋めるドラフトブルースとドラフトキースの
姿があった。
ブルース「だから、これは警察じゃなくて国土交通省の管轄で・・・」
キース「あの黄色い奴、あとで公共物破損で逮捕確実かもなぁ・・」
何となく見た目が似ているので同情を隠せないキース。
ブルース「そんなこと言ったらお前、今後の展開を想像するのも怖いぞ。」
先導しているシンクレッダーから通信が入る。
ブルース「隊長、また何かありましたか?」
レッダー「北條君が一般市民に向かって発砲した。いま、何とか落ち着かせ
たが・・・」
ブルース「・・・・・。」
おおかたサイクロン=ノバでも使ったのだろうと、ブルースは言いたくても
言えなかった。
令子「これだから警察は信用できないのよ・・・」
88 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:00 ID:4VKUfaaw
玲子「そろそろ時間が来ます。
現在のトップは尾藤選手、続いて藤宮。尾室、高見沢は同位置です」
令子「由良選手、試合放棄ですか?」
北岡「吾郎ちゃ〜ん(泣)」
89 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:04 ID:odJy75Ra
>86
ブルース「まずい・・!選手が交戦状態だ!」
キース「待て、ブルース!」
ブルース「何故止める!?」
キース「今回の駅伝のルールを忘れたのか!?」
ブルース「それは・・」
キース「あいつだって警察官なんだろ?タダでやられはしないって!」
ブルース「・・・」
だが、ブルースは。
キースが視線を外した隙に、遠距離から高見沢にサンダーグレネードを
お見舞いした。
高見沢「!?」
尾室「今だ・・!」
90 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:04 ID:4VKUfaaw
玲子「前試合が長引きましたので決着は11:10です」
令子「結果はもう見えていますけどね(北岡をチラっとみながらふくみ笑い)」
北岡「ごろぁ!!(泣)」
91 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:05 ID:inm41Whw
高見沢「ちっ…触んなよポリ公!」
貧弱な警察官に触れられるのも嫌だったが、一番になれないのはもっと
嫌だった。
「このままじゃトップは取れねえ…取り引きしねえか?」
92 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:07 ID:GdkilRY/
高見沢は尾室のボキャブラリー(の貧困さ)をナメていた。
「し ま せ ん !」
93 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:09 ID:GdkilRY/
そして尾室は
グーでなぐった
パーでなぐった
チョキでなぐった
(小沢さんありがとうございます。僕は今輝いています...!)
94 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:12 ID:GdkilRY/
こうしてG3-MILDにまた一つ伝説が増えた。
そして第2区間が終了した。
95 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:14 ID:4VKUfaaw
玲子「時間になりました。
1位:忍風館・尾藤吼太
2位:城南 ・藤宮博也
3位:城北 ・尾室隆弘
リタイアの清明院と明林は最下位同位です」
令子「ふふん」
北岡「…」
96 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:16 ID:inm41Whw
高見沢「ちいっ、ケツの青いガキが!時間すぎちまったじゃねーかよっ!」
カードを取り出す。「クリアーベント」
透明になって尾室の攻撃から逃れ、とにかくゴールまで走る。
(覚えてやがれ、サツ一人始末するなんざわけねえんだよ!)
97 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:16 ID:odJy75Ra
キース「あー!お前、絶対発砲したろ!」
ブルース「何のことだ?」
キース「絶対発砲したって!!」
令子「だから、なにやってんのよ警察は!」
98 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:16 ID:emZTAN6s
「しないったらしません!」
「ええい強情なやつだなっ」
飛来するサンダーグレネード
「あれは・・今だッ!」高見沢をはかいじめにする
「ちくしょぉぉあぐあっ」
どぐおんっ玲子「謎の爆発・・高見沢選手ダウン!」
尾室「正義は・・勝つんだ!」
「尾室選手G3−MILD大破、しかし悠然と立ち尽くしています」
99 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:17 ID:4VKUfaaw
小沢「尾室君見直したわ。
市民の安全を優先したんだから1位じゃなくても殴らないわよ」
尾室「(殴る気だったのか ガクブル)いえ、勝てたのは小沢さんの秘伝のおかげです」
小沢「??」
100 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:21 ID:4VKUfaaw
玲子「藤宮君。おめでとう。
昨日からなぜか筋肉ドライバーで地面に刺さるあなたの幻が見えて怖かったの。
あとで一緒に水族館に行けるよね?もう何も怖い事は無いよね?」
藤宮「ああ。約束する」
小声で玲子を呼ぶ令子
令子「放送スイッチ入りっぱなしよ。全部放送されちゃたわ」
玲子「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。またドジったーーー(泣)」
101 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:27 ID:4VKUfaaw
玲子「遅れて25分のスタートになります。忍風館:サーガイン選手」
玲子「いきなりスタートダッシュですね」
102 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:28 ID:4VKUfaaw
玲子「続いて城南の城茂選手です」
令子「こちらは慎重ですね」
103 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:31 ID:4VKUfaaw
玲子「城北の筑波洋選手。
続いて清明院、香川英行選手
明林、平野靖選手と続いています」
令子「平野選手のあの格好はなんですか?」
なんだろう?
104 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:36 ID:odJy75Ra
キース「俺、隊長にいいつけるからな。」
アクセスロックを取り出し通信を行うが、レッダーは通信に出なかった。
ブルース「そういや俺、さっき妙な物を見たような・・」
キース「何よ?」
ブルース「さっきの選手二人が揉めていたとき、妙なもんが通り過ぎていった
んだが・・」
キース「何だって?」
105 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:38 ID:4VKUfaaw
北岡「吾郎ちゃん!前半悪役になっても頑張ったのに、なんで肝心な時に…(泣)」
吾郎「せんせーバイソンですよバイソン。レアっすよ。
あと上手い野菜が手に入ったからこれで懐石料理を…」
北岡「おーい?ごろちゃん?ごろーちゃん?」
過度な罪悪感と挫折感から ちょっと遥かなる時空に逝っちゃてた吾郎ちゃんだった。
106 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:43 ID:odJy75Ra
由良吾郎の遅れにも関わらず、香川には秘策があった。
香川「そろそろ昨日仕込んで置いた、あれが到着する頃ですね・・・」
つむじ風と共にやってくる、あれが。
107 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:44 ID:4VKUfaaw
玲子「先頭はサーガイン選手。続いて城、筑波、平野、香川」
令子「香川選手、年齢のせいか一段と遅れているようです」
サイボーグだから見た目は20代でも 城や筑波の方が年上だと
内心抗議する香川
玲子「たった今、サーガイン選手はロボットに乗っているのではないかという抗議がありましたが・・・」
令子「審判団の判定が待たれます」
109 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:47 ID:4VKUfaaw
玲子「平野選手…あれは何の格好ですか?」
令子「さあ…」
一般人の平野は 須藤がかっぱらってきた「なにか」を着ている
その「なにか」とは?
110 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:48 ID:GdkilRY/
111 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 11:59 ID:Iyg0Hy6m
>>108 玲子「え〜、改造人間や強化スーツの選手もいるという事で、合法との結論に達したようです」
おぼろ「なるほど、それじゃ・・・」
令子「なお、巨大ロボット及び巨大化は認められないとの事です」
おぼろ「チッ・・・」
112 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:00 ID:GdkilRY/
堅実な走りを見せる筑波洋。
しかしその背後…否、沿道から何やら不穏な空気が感じられた。
80年代に彼が2年ほど行動を共にした、あの
モミアゲがインパクトな、あの
目バリ大好きな、あの
あの「名前を言ってはいけない人」が.....!!!!!
筑波は世のため人の為一つしかない地球の為、魔法の呪文を唱えた。
「だいかいてんすかいきっく」
113 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:03 ID:4VKUfaaw
玲子「ストロンガーvsスカイライダーの夢の対決なのですが…」
令子「あまり応援団が見当たりませんね」
玲子「おや?ヨロイを着て、自転車に乗って伴走してる人が居ますけど」
令子「その隣で一緒に走るG3-MILDの姿があります。
尾室選手、試合が終わった直後なのにタフですね」
うっかり「最後まで一緒に応援します」と
がんがんじい相手に 安請け合いするんじゃなかったと後悔する尾室だった
114 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:10 ID:4VKUfaaw
>>112 玲子「筑波選手、ペナルティでタイムロスです」
令子「やはりライダー系には厳しいルールですね」
115 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:12 ID:Iyg0Hy6m
香川「そろそろ使い時ですか・・・」シュッ
玲子「おっと、香川選手、カードを引きました。ここはやはりアクセルベントでしょうか」
『アドベント』
氷川「うわ!?」
令子「アクセルベントではありません。前を走るガードチェイサーのミラーからモンスターが出現しました!」
香川「とう!」
玲子「香川選手、ジャンプしましたが、バイクは禁止で・・・いえ、違います!香川選手、サイコローグにおぶさっております。サイコローグ速い!しかし香川選手、激しく格好悪い!」
116 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:15 ID:4VKUfaaw
「オールドライダーの扱いが良くないのは
詳しい人が18:00まで帰ってこないからかなあ」と
第1ブロックでまだ怪人と死闘を繰り広げている一文字は思った
117 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:17 ID:4VKUfaaw
>>115 芝浦「やった!あれがありなら、ヘビープレッシャーもありだ!
頑張ろうね、メタちゃん」
メタ「ぐおん(それだと、頑張るのは俺だけみたいなんスけど、淳君(泣))」
118 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:19 ID:inm41Whw
令子「何かがサイコローグの後を追っかけてます!」
玲子「ゼ、ぜール軍団!」
どこから来たのか誰の差し金か、あるいはギャラリーだったのか。
遠くの建物の屋根で忍びの者のようにピョンピョンしてた奴らが
コース内に乱入する!何気に選手達より速いし!
乗りこなしたら有利かも!
サーガイン「いかん、このままでは追い抜かれる。こうなったら!」
玲子「サーガイン選手、転倒!ゼール軍団にもみくちゃにされています」
令子「?顔が開いていますが本体はどこへ・・・あ!マガゼールの上に!」
サーガイン(中身)「コレデ1位ハカクジツダ!イヤッホー!!」
120 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:40 ID:4VKUfaaw
玲子「トップは香川選手、続いてサーガイン選手です。
城、平野、筑波と続きます」
令子「平野選手のあの格好はなんでしょう?」
なんだろう?
誰かここで マジレスかボケてー
121 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:42 ID:iyiHqDao
が。ゼール軍団を突っ切って、奴が出現した。
氷川「あれは・・?」
後方を確認する氷川へ通信が入った。
北條「やっと、回線が繋がったようですね。」
氷川「・・北條さん!?」
北條「成る程、あなたも先導員として出動していたのですか。」
氷川「ところで北條さん、何なんですか、今の・・」
隼人「ポセイドンだ。深海作業用ロボットの。我々が以前処分したはず
なのに。」
誰も気付かなかったようだが、ポセイドンのとばっちりを喰らって振り
落とされたサーガインだった。
(哀れ。)
122 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:45 ID:iyiHqDao
平野選手の格好。
誰がこんな旧世代の装備を引っぱり出してきたのか。
いや、むしろ芝浦が何でこんな事やっちゃったんだか。
芝浦「いいじゃん。かっこいいんだし。」
平野「びるごるでぃ・・ふぁいと・・ふぉー・・いーう゛ぃる・・」
(ダメダメですか?)
123 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:48 ID:iyiHqDao
東條「いいなぁー。きょうじゅ。ぼくも、ですちゃんにおんぶしよっ
かな。かけっこにがてだしぃ・・」
です「がー・・(駅伝になんねぇだろ、ぼーず。)」
参加することに意義があると、まじめに考えるですちゃんだった。
124 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:52 ID:inm41Whw
芝浦はすでに策を打っていた。無能な一般人が混ざっている明林の不利を
補うために…香川のパソコンをハッキング!高見沢の資金力に物を言わせて
開発した。
芝浦「無能なんだから、これくらいやってくれないとね」
平野の姿は…量産型オルタナティブ!芝浦のマインドコントロール付き!
「当然、これもやってくんなきゃ」
デスト乱入!
…ガリガリ…
やっぱ速いぞ!
125 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:54 ID:GdkilRY/
一方ぶっちぎり独走状態の香川教授。
「あなたー!」とデジカメを向ける美人妻にも卒なくVサイン(Vサインかよ!)で
応えるのであった。
が。
「あなたー!タカシちゃんと同じフレームに収まらないの!」
香川教授、家族サービスのために微妙にタイムロス…。
126 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:57 ID:4VKUfaaw
香川「格好だけ真似しても無駄ですよ。あなた達は仲村君の耐久力を知らない。
彼は本放送で引きずられる前から、何度と無くクリスタルブレイクを食らって
それでもピンピンしていたのです。
(東條君が例の状態で本来の攻撃力を出してなかったのもありますが)
そのまま引きずられれば間違い無くその選手は、あぼーんです」
城「チャージアップ!」
いきなり加速してサイコローグ(香川付き)を追い越すストロンガー。
128 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 12:59 ID:GdkilRY/
でも、もうやっちゃったから。とかなんとか言う暇もなかった。
ガリガリザクザクと引きずられていく平野
その先の
路上には
129 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:01 ID:15jTQF6m
玲子「筑波選手、サーガイン選手、香川選手がトラブルに見舞われる中、チャージアップした城選手がトップに躍り出ました!」
令子「あれ? 気のせいでしょうか、城選手、細いケーブルのような物を握っています」
130 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:07 ID:15jTQF6m
(ピロロローン、ピロロローン)
「臨時ニュース」
「東京都〇〇地区で停電が発生。原因は調査中」
「臨時ニュース 終」
131 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:10 ID:4VKUfaaw
玲子「ここで4ブロック以降の走者発表です」
令子「清明院:神崎&北岡
明林 :秋山&手塚
城北 :葦原&木野
城南 :一条&風祭
忍風館:霞兄弟」
玲子「5ブロックの発表です」
令子「清明院:浅倉
明林 :芝浦
城北 :氷川
城南 :岬
忍風館:野乃」
玲子「6ブロックの発表です」
令子「清明院:東條
明林 :滝
城北 :本郷
城南 :高山
忍風館:シュリケンジャー」
玲子「7ブロックの発表です」
令子「清明院:城戸
明林 :霧島
城北 :津上
城南 :五代
忍風館:椎名」
132 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:13 ID:inm41Whw
東條「敵チームにもですちゃん…?」
よく見ると、平野オルタを引きずっているデストワイルダーの顔には
サイコローグのように穴がポコポコ空いて、さらには体にはゴムパイプが
通っている。
芝浦「デストワイルダーのデータもハッキングして作ったんだけどね
ガリガリ専用サイコローグ…ま、お約束だから」
ガリガリサイコは、最後に前方に平野をブン投げて退場。距離は稼いだ。
芝浦「さあ、後は自分で走ってくんなきゃ…」
香川教授の言った通りであった。平野はピクリとも動かず返答は無い。
芝浦「無能の上にひ弱じゃ何の役にも立たないよ…」
芝浦はリモコンを取り出した…鉄人みたい。
芝浦「遠隔操作といきますか」
133 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:14 ID:15jTQF6m
一鍬「走者が2人というのは、もしや二人三脚? それなら我ら2人が圧倒的有利だな、兄者」
一甲「うむ」
北岡「ちょっと待ってよ、なんで俺の相手が神崎士郎なのよ〜?」
134 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:15 ID:4VKUfaaw
玲子「時間切れで意外な結果でしたね」
令子「ええ。平野選手に潰されたサーガイン選手共にリタイア。
城選手も動けなくなり、リタイア。
1位筑波選手、2位香川選手。同列最下位です」
玲子「第4ブロックは2時からの開始になります」
令子「ここは危険も多いのでチームワークがカギになりますね」
135 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:17 ID:4VKUfaaw
玲子「何でもこの様な状態だそうです」
--------------------
4は最強怪人軍団の攻撃とします。
<最強怪人軍団>
ザンジオー(火炎攻撃とバブルワープと指揮能力の高さが自慢のエリート怪人)
カミキリキッド(白い粉と破壊光線の使い手)
タイホウバッファロー(長距離攻撃が超強力、接近戦はいまいち)
コウモリフランケン(生き血を求める怪力怪人)
鋼鉄参謀(防御力と攻撃力の高さは折り紙つき。姦計が無ければ並のヒーローでは傷すらつけられないだろう)
グランバザーミー(7人ライダーを退けた強豪。足が速いので要注意)
黄金ジャガー(豪槍と全身の鎧がNS最強将軍である事を物語る)
アルマジーグ(体を球状にしての体当たりが強力。ですちゃんにちょびっとだけ似てる)
ジャガーバン(剣と盾で襲い掛かる。スピードが速い)
タイガーロイド(タイホウバッファローに似ているが腰の機銃の分だけ近接戦闘に強い)
グランザイラス(怪人最強の呼び声もたかい超強力怪人。10人ライダーをも翻弄する)
こいつらが富士山で待ってます♪
だから富士山に1チームだけで辿り着いちゃうと大ピンチになります。
こいつらを倒せるタッグの組み合わせは多分無いと思うので・・・。
倒すより、逃げるのが賢いでしょう(簡単では決して無いが)。
------------
令子「死にますね。普通」
136 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:18 ID:GdkilRY/
飯オチの影響をモロにうけた区間だったな……
137 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:19 ID:4VKUfaaw
玲子「さあここで私達の中味を主に担当していたID:4VKUfaawが
用事で出掛ける事になりました」
令子「18:30には戻ります。後はよろしくお願いします。
>>23に開始時間が標されています」
138 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:21 ID:GdkilRY/
(平野の引きずられたその先には、「ものごっつくササヤカな幸せ」か何かが
落ちていたんだとでも脳内補完。)
139 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:25 ID:15jTQF6m
一甲「一鍬よ、よく聞け。この大会では巨大ロボで走ってはいけない。が、巨大ロボで戦ってはいけないというルールはないのだ。この戦い、勝てるぞ」
一鍬「流石だな、兄者」
140 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 13:59 ID:rR5XOO4q
それでは、第4ブロックの開始でース。
141 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 14:18 ID:GdkilRY/
すまん、無理だ!さすがにこうも長時間ははりついてられん!
(ナイトファンなんで非常に残念だが。)
142 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 14:20 ID:hnob4dHa
神崎(ふっ・・・・・負けそうになったらタイムベントでレースをやり直せば良い・・・フフフフフ)
北岡「あんた何笑ってんの?」
143 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 14:21 ID:emZTAN6s
秋山「神崎は目の前か…手塚、悪いが俺は仕掛けるぞ」
手塚「解った」
秋山(神崎、貴様だけは…俺の手で倒す。恵理の仇、ここで
討たせてもらう!)
『ソードベント』「神崎ィィ!」
北岡「あらら来ちゃったねえ。例のあれ頼むよ」
神崎「フン」
秋山(隙だらけだ、もらった!)
ガシャ 神崎の背負っていた箱が開き
秋山「おんぷたん!それに…KOS−MOSかぁ!」
『R・BLADE、コード”因果”』「しまっ・・・」
ドカッ手塚「秋山ぁ!」神崎「香川研製のお前対策だ」
ズザザザザ(恵理…恵理…恵理…恵理!)秋山「…ッ応報!」
ウイングランサーを投げつける
ドカッ神崎「チッ…」箱放棄
秋山「恵理、すまない。神崎…許さん!」
144 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 14:51 ID:Ps+kV0rk
北岡「…普段移動っていうと、ゴローちゃんの運転で車ばっかりなんで、
走るのはちょっと苦手なんだよね〜。
…でもレーコさんが見てるから頑張っちゃうけどね(w」
そんな北岡の隣で、ポケットに手を突っ込んだままスーーーーッと移動していく神崎士郎。
北岡「…あんた楽そうでいいね〜 ハァハァヒィヒィ」
145 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 16:45 ID:rT7bgQ76
北岡「(でもエンドオブワールドで
全部破壊するっていう手もあるねぇ〜)」
146 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 17:04 ID:DDygR5C/
玲子「現在のトップは霞兄弟。後に芦原&木野、秋山&手塚、神崎&北岡、一条&風祭と続きます。やはり普通の人間である一条選手は苦しいようです」
令子「まもなく障害エリアへと突入します。果たして無事に出てこられるチームは何組でしょうか?」
147 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:17 ID:4VKUfaaw
玲子「戻りました。選手達の姿が出口付近に見えてきます」
令子「一番いじり甲斐のある組み合わせでしたが
長時間のダレがきた模様です」
玲子「残念ですね」
令子「やはり4組くらいに抑えて、12時で終了させれば良かったですね」
148 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:21 ID:4VKUfaaw
玲子「トップはやはり、霞兄弟の模様です」
令子「並み居る中でバツグンのチームワークの良さでしたからね」
149 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:23 ID:4VKUfaaw
玲子「一番最下位なのは…やはり北岡・神崎チームです」
令子「年齢が足を引っ張りましたね」
北岡「木野のほうが上だー!!」
150 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:29 ID:4VKUfaaw
玲子「順位を発表します。
1位霞兄弟チーム、2位葦原・木野チーム、3位は意外に風祭・一条チーム、
4位秋山・手塚チーム、5位北岡・神崎チームです」
令子「3位への追い上げは一条氏の忍耐強さが実を結んだようですね。
逆に秋山・手塚組は他選手の妨害やモンスターに足を取られて
順位を失った様です」
151 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:33 ID:4VKUfaaw
玲子「次からのレースですが
一人で黙々とネタを振るのは厳しい物がありますね」
令子「貼った伏線の収拾と、謎解きに突入のはずですが
自分以外の方が担当の伏線をどう収めていいやら」
152 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:38 ID:4VKUfaaw
玲子「こういうのはどうでしょう?
もう少し人の多い時間帯に移動して続きをやるというのは?」
令子「参加される方を募ってからですか?
丸一日掲示板に張り付くのは苦しいと思われます。
やはりスパっとここで中断して、
『こうなる予定だった』との作文を
参加の方や通りすがりの方に書いていただくとか」
153 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:43 ID:4VKUfaaw
令子「おっと失礼。途中でした。
…参加の方や通りすがりの方に書いていただくとかはどうでしょうか?
そちらの方が気軽にかいていただけるかもしれません」
玲子「気軽…ですか」
154 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 18:53 ID:4VKUfaaw
令子「第5レースはどうしましょう?」
玲子「とりあえず人の増える9時ごろに一度開いてみましょうか?」
令子「暗躍と陰謀が渦巻いた割りに、本番は盛り上げに欠けさせてしまい残念です。
もう少し段取りを良くしておけばと、何かと悔やまれます」
玲子「もう撤収モードですかー(泣)」
155 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 19:01 ID:aobzQJFf
真司「じゃ飯くおうかー?俺ヒマだから弁当作ってきた」
そこはかとなくピクニック気分の城戸真司。
令子&玲子「いったんCM入りまーーす」
こらー(笑)4区間の怪人達とまともに戦ってあんなモンで済むわけ無いだろう。
>>142 を要請しちゃだめか?
158 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 19:17 ID:vEInB5kJ
>>157 キィィィン… キィィィン…
神崎士郎「…居酒屋スレから出向してきた…。
…しょうがない…
>>146まで
『 タ イ ム ベ ン ト 』
…職人諸君の健闘を祈る……」
地獄のエキデン
内容の過酷さからそう命名された
だが中継者もそうなるとは誰も思っていなかった
玲子「現在のトップは霞兄弟。後に芦原&木野、秋山&手塚、神崎&北岡、一条&風祭と続きます。やはり普通の人間である一条選手は苦しいようです」
令子「まもなく障害エリアへと突入します。果たして無事に出てこられるチームは何組でしょうか?」
161 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 19:28 ID:4VKUfaaw
玲子「あれ?」
令子「あれ?」
玲子「前にも一度…同じことを言いませんでしたか?」
令子「私もそういう気が…。えーと、このレースの決着は
20:30になります。…20:30?ま、いっか」
『修正は終わった…』
BLACK「RX!このスレを助けるために、過去の時間から!」
R X 「このスレが失速すると本スレも危ういからな!」
163 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 19:32 ID:4VKUfaaw
玲子「一時間の残り試合と、一時間半の長さの試合があと3つ…ですかぁ?(泣)」
令子「終了は夜の一時頃になりますね」
玲子「まさに地獄…(私達にも)」
令子「じゃあ、今のうち夜食を用意しておきます」
164 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 19:41 ID:4VKUfaaw
一鍬「兄者ー!あれは食えるのか?」
一甲「食えるとも!ベニテングダケといって非情に美味だ!」
すっかり山菜摘み気分のゴウライ兄弟
こういうノリの方が 厳しい場面を案外乗り切れるものだった
葦原「木野…こういう大自然に圧される雰囲気は苦手だ。なんだか遭難しそうだ」
木野「遭難?いかん…。まさとが…まさとがぁ!」
葦原「木野?」
シリアスのりの者には 厳しい前途が待ちうけていそうだった
ザンジオー「奴らが来たぞ!ゴウライジャーには注意しろ!兄貴の方は本編でフンドシ
になったといわれる強豪だ!!!」
タイガーロイド「それは強豪って言っていいのか?」
ザンジオー「それだけじゃねー!弟の方は俺がTV観てて「アストラ?」って思ったほどの漢だ」
グランザイラス「あー、ウルトラマンレオの、ってただのブラコンじゃねーか!」
タイホウバッファロー「一つ分かった事がある。あいつらたいしたことねーな」
<怪人軍団に慢心が!>
グランザイラス「ブラコンって言えば木野もそうだな」
タイホウバッファロー「手塚もそうかもしれませんなぁ」
鋼鉄参謀「馬鹿どもがっ!戦に兄弟愛など関係ない!」
カミキリキッド「もう、すぐそこまで来てるぞ!」
ザンジオー「俺の沙汰を待てい!!!」
167 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 20:05 ID:4VKUfaaw
北岡「エンド・オブ・ワールド!」
秋山「飛翔斬!」
手塚「ハイドベノン!」
神崎「…」
ナイトの聴力は数100m先の針の音も聞き取れる
大きな声で「密談」していたモンスター達の半分は
先制の同時攻撃に吹き飛び引き裂かれた
逃げそびれた断末魔のモンスターに
容赦無くふりそそぐ金の羽根
触れると爆裂する死の羽根だった
一鍬「兄者ー!うしろで凄い音がして金色の粉が散ってるぞー」
一甲「あれは触ると胞子を散らすコナタケだろう。気にするな」
一鍬「兄者は物知りだなー」
168 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 20:18 ID:4VKUfaaw
秋山「言っておくがここを抜けるまでだ。俺は共闘なぞ好かん」
手塚「北岡。ぎりぎりお前だから一緒に戦った。安全になれば神崎共々容赦しない」
北岡「厳しいねぇー。憎まれっことカップリングされた可哀相な俺の立場ってどうよ?」
神崎「…」
敵が多いのでおちゃらけられず
シリアスモードになってしまった4人
一鍬「兄者ー!本当に自然薯なのかコレ?どう見てもただの根っこだが」
一甲「黙って掘れ!折らずに持って帰れば高く売れるぞ!」
こっちは長介と工事の兄弟コントになりつつあった
169 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 20:34 ID:ecw5T59+
一条「風祭さん…前の方がやたら騒がしいですが」
風祭「そうですね…ま、我々はマイペースでいきましょう」
一条「はい」
実にいじくりにくい組み合わせだった…。
170 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 20:34 ID:4VKUfaaw
風祭「すまない。怪我は無いか?」
木野「こちらこそ。錯乱しかけた所を救われた恩がある」
葦原「話す暇はない。そこだっ!」
真とアナザーが並ぶと凄まじい光景だった上
ギルスは触手出しまくりなので
もう 戦ってるどっち側がモンスターか判らない
神経炸裂弾を矢継ぎ早にモンスターに撃ち込みながら
自分は生きてここを出られるのか不安を抱く一条
一鍬「兄者ー!見ろ、出口だ」
一甲「来て良かったな。これでしばらく食事に困らないし。楽しい散歩だった」
171 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 20:39 ID:4VKUfaaw
玲子「戻りました。選手達の姿が出口付近に見えてきます」
トップはやはり、霞兄弟の模様です」
令子「並み居る中でバツグンのチームワークの良さでしたからね」
玲子「順位を発表します。
1位霞兄弟チーム、2位葦原・木野チーム、3位は意外に風祭・一条チーム、
4位秋山・手塚チーム、5位北岡・神崎チームです」
令子「3位への追い上げは一条氏の忍耐強さが実を結んだようですね。
逆に秋山・手塚組は他選手の妨害やモンスターに足を取られて
順位を失った様です」
玲子「…。前にもこんなことを言いませんでしたか?」
令子「…。ええ」
修正はされても結果は変らなかった…
172 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 20:53 ID:4VKUfaaw
玲子「次の5ブロックは21:00開始22:15終了予定です」
令子「あと3箇所、インターミッションを入れて計5時間の予定になります」
玲子「最終は夜中2時ですか(泣)」
令子「それまで『独り漫談』状態はかなり厳しいかつサムいと思いますが、
きっと暖かいツッコミとボケが入ると信じて頑張ります」
玲子「がんばるぞぉ〜(泣)」
173 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:00 ID:4VKUfaaw
玲子「走順は
忍風館・野乃七海
城北 ・氷川誠
城南 ・岬ユリ子
明林 ・芝浦淳
清明院・浅倉威
以上です」
令子「女性対決でもありますが、なにげに波瀾のカードも含んでいます。
どんどんいじり倒してください。
一行ボケでもなんでもいいですから
何か書いて頂ければこちらも実況しやすいです。
ぜひお願いします(切実)」
174 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:03 ID:inm41Whw
東條「…始まりだね」
21:00。東條はメタルゲラスに乗る。もう初めからこの体勢で独走を目指す。
傍らには、ヘラヘラと嫌な笑みを浮かべる浅倉が…。
東條の瞳からは笑みは消えていた。
175 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:04 ID:inm41Whw
↑間違えた、東條→芝浦です!
176 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:06 ID:4VKUfaaw
浅倉「イライラするぜぇ…
何日分も溜まったようなイライラだ…」
香川の即製の装置で 微妙に某探偵に似た性格になっていた浅倉
ジャイアンがスネ夫に怒りを我慢させられたストレスで 山一つ吹き飛ばした話ぐらいの
装置の効果が消えた今 そのくらい濃い怒りが溜まっていた
177 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:07 ID:4VKUfaaw
178 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:08 ID:inm41Whw
浅倉「祭りの始まりだぜ…」
スタートダッシュをかます芝浦を遠くに見つつ、カードを取り出す
「ファイナルベント」
手を横に広げて走る王蛇、その背後にはベノスネーカー!
「鬼ごっこが趣味なのか〜…つかまったら即死だがな…2度目か」
179 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:12 ID:inm41Whw
芝浦「2度目は無いよ…天才は同じ失敗を2度繰り返さない」
敵に背を向ける形だが、それも計算済み。王蛇をワナに追い込む作戦…。
「このゲーム、僕の勝ちだね!」
180 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:13 ID:4VKUfaaw
ユリ子「テンタクローに乗れたらなー」
七海 「ハリケンドルフィンに乗れたらなー」
それでもひた走る2人
ユリ子は時が止まったままの若さで 七海はこれからもっと花開く若さで
爽やかな汗を流しながら
その後ろを氷川が
もうバッテリー切れを起こしかけて へろへろ走っていた
181 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:17 ID:jpXGL0NR
須藤(そろそろ、私も行動を開始するとしましょう…。
浅倉、いつかの恨みを晴らさせてもらいます…)
そう言うと須藤はカードデッキを取り出した
182 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:22 ID:jpXGL0NR
浅倉「ははは。捕まえたぞ!!」
そう叫ぶと浅倉は勢いよくバックジャンプをし
ベノクラッシュの体制に入ったその時
ビルのガラスから飛び出してくる影があった
ボルキァンサー「グァアアアア!!」
183 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:24 ID:inm41Whw
浅倉「コースアウト!?タイマンはろうって言うのか?」
突然道を外れた芝浦メタル。獲物を追う王蛇は、ためらわずその後を追う。
着いたのは廃工場…かつて芝浦が王蛇の毒牙にかかった場所にどこか似ている。
浅倉「ここが、お前の2度目の死に場所かあ?…お前は…あの時の?」
メタルゲラスとガイ…その傍らには縛られた少女…フェリーでの唯一の生存者、
浜崎美加であった。
184 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:24 ID:jpXGL0NR
浅倉「グォ!!」
浅倉はボルの体当たりの直撃を受けコースの外に
盛大に弾き飛ばされた
185 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:25 ID:lAw5Pklq
小沢「氷川君、G3−Xとして戦っても勝ち目はないわ。氷川誠として戦いなさい!」
尾室「(この状況で何の意味が・・・?)」
氷川「そうか!」ガシャッ
令子「氷川選手、緊急離脱しました! これは勝負を捨てたか・・・?」
玲子「いや、氷川選手、速い! G3−Xを捨てた途端猛烈な追い上げを始めました!」
尾室「(だったら最初から外して行けばいいのに・・・)」
186 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:26 ID:jpXGL0NR
すまん。182、184はコンファインベント
187 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:29 ID:inm41Whw
芝浦「やっぱりゲームには手駒が必要だしね…」
メタルゲラスが今にも踏み潰そうとする少女。
芝浦「動かないで…動くと殺しちゃうよ…」
188 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:31 ID:4VKUfaaw
玲子「
>>186さん、183の、後を追おうとした態勢で一撃余計に食らった設定ということで」
令子「ストーリーを繋げてみてはいかがですか?」
189 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:31 ID:inm41Whw
浅倉「お前は、あの時の…囮か…」
だが、浅倉は動かない。
どうする浅倉!浅倉はどうする!?
答えを求む!
190 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:32 ID:jpXGL0NR
プツ、プチプチ、ブツン!!
その時、浅倉の頭上にあったクレーンが落ちてきた!!
191 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:32 ID:Qouemuxi
ユリ子「…なんかいろいろ因縁があるみたいね」
七 海「あたしたちはこのままマターリ行きましょうか。よゆポン♪」
192 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:33 ID:4VKUfaaw
ユリ子「でも楽しいわ。こうやってまた風を受けられるのって」
七海 「岬さんはいつまでもそのままなんだ。いいな〜」
ユリ子「そうかなー。歳をとらないかわり五感の大部分が失われちゃったんだ」
七海 「すみません。余計な事言っちゃった…」
ユリ子「ううん。せっかく復活できたんだからこれから色々楽しまなくちゃ。
今はライバルだけど、これが終わったら一緒に買い物でも行きましょう?」
七海 「はい!」
なんだかいい会話だなーとか思いつつ やっぱりへろへろの氷川
193 :
191:02/11/03 21:37 ID:Qouemuxi
沿道の木陰からそっと駅伝の様子を見守る一鍬の姿があった。
一鍬 「七海…この過酷な戦いの中でも微笑んでライバルと話しているとは…
心配して様子を見に来た俺がバカだったな…」
そして更にその背後に、先程掘ってきた自然薯を握りしめながら
やはり見守る男の姿が。
一甲 「一鍬、兄は少しお前がストーカーみたいでイヤかもしれん…」
キィン…キィン…
神崎 「傍目からは一甲とやら、お前もストーカーに見えるぞ…?」
北岡 「あんたに言われたくないだろ、あんたに。ね、ゴローちゃん」
吾郎 「で、バイソンは結局いるんですか?」
浅倉は落ちてくるクレーンを難なく回避した
須藤「ふん、うまく避けましたね…」
そこには金色の蟹型モンスターを従えたライダーの姿があった
浅倉「おまえ…あの時の刑事か…?」
須藤「ふっ、以前は急な不意打ちで不覚を取りましたが。今度はそうはいきませんよ!!」
ストライクベント!!
須藤「はぁ!!」
須藤は浅倉に飛び掛った
196 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:40 ID:4VKUfaaw
小沢「氷川君!いきなりスパートかけすぎ!
もっと余裕を持って力を配分しなさい!」
尾室「(ああ、どうしよう。どうしよう。このままじゃ氷川さんに鉄拳制裁が待ってそうだ)」
>>191ですね♪
197 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:40 ID:inm41Whw
グシャアーーーッ!
轟音とともに浅倉はクレーンの下に消えた。
芝浦「計算通りだけど…動かないでって言ったら本当に動かないなんてバカだね」
クレーンが具ググググ…と持ち上がっていく。浅倉は死んでいない!
198 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:42 ID:inm41Whw
浅倉「こんなワナに俺がやられるかよ…カに刑事か…やっぱ刑事は
いらねえ」
199 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:46 ID:4VKUfaaw
玲子「現在トップは岬選手、僅差で野乃選手、少し遅れて氷川選手です」
令子「コースアウトのまま戻らない芝浦・浅倉両選手の動向が気になりますね。
まさかそのままお・買・い・物ですかぁ(笑)」
由良「あ゛ー!」
北岡「令子すわぁ〜ん、傷えぐるなんてひどい(泣)」
201 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:51 ID:jpXGL0NR
キース「おい、ブルース。」
ブルース「どうした?」
キース「須藤のやつがいないぞ!!」
ブルース「なに!?」
七海「あ!あれは‥‥!」
七海の目に、少女を踏みつぶそうとするメタルゲラスが目に止まった。
七海「あんな小さな女の子になんて酷い事を!助けなきゃ!」
七海は迷わずコースを離脱してメタルゲラスに突進した!
一鍬「七海!」
203 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:53 ID:inm41Whw
とにかく、ガイ・シザース対王蛇の2対1の戦いが始まる。
浅倉「楽しいなあ!ライダー同士の戦いってのはよ!」
浜崎美加は「あの人」の真の姿を見ているような気がした。それでも思う。
美加「あの人は、私を守ってくれる…」
204 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:55 ID:4VKUfaaw
ユリ子「七海ちゃん!」
迷わず七海めざし走り出す
氷川も同じ方向を走り出した
205 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:56 ID:Qouemuxi
北岡「尾室く〜ん、さっきからあのユリ子ってばっかり見てるけど
何?気になるの?」
尾室「あ、北岡先生…(小声で)あの人すごいミニスカじゃないスか…
チラチラと…その…白いものが見えるんスよ…」
小沢「(地獄耳)…オムロ〜〜〜!!」バキッ!!!
尾室「いてえ!!勘弁して下さい小沢さん!ほんの出来心です!」
北岡「……」
206 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:56 ID:4VKUfaaw
玲子「全員コースアウトです!」
令子「どうなってるんでしょう?」
207 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 21:59 ID:inm41Whw
「時間が無い」3人はほぼ同時に思っていた。そして同時にカードを取り出す
「ファイナルベント」
主の元に来るボルキャンサーとベノスネイカー。だが、メタルゲラスは来ない!
七海「このサイは私が相手するわ!岬さん!女の子を!」
208 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:00 ID:4VKUfaaw
矢田「氷川さん!ワイも行くでー!わるもんが暴れてるなら、このがんがんじい様の出番や!」
尾室「待って!矢田さん!ムチャです!」
慌ててMILDで後を追う尾室
お前もムチャだと思う
209 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:04 ID:inm41Whw
シザースアタックとベノクラッシュの激突!?その寸前に銃弾が王蛇を
襲っていた。
「G…手前も刑事かあ!?」
210 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:06 ID:4VKUfaaw
氷川「なにをしてるんです!その女の子を放しなさい!」
生身でメタルゲラスに殴りかかって角で跳ね飛ばされる氷川
ユリ子「あぁ!」
氷川に駆け寄ろうとして同じく突き飛ばされるユリ子
矢田「これをー!G3-Xやー!」
尾室「僕のバッテリーです!使ってください!」
211 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:08 ID:inm41Whw
いつの間にかガイだけは、コースに戻っていた。メタルゲラスを残して
コースを一人走る。
「こんなゲーム…計算外の事が多すぎる…でも、順位だけはキープしないと」
212 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:10 ID:4VKUfaaw
213 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:10 ID:inm41Whw
タイムリミットまで5分を残して、ガイはゴール到達。
明林大学初の完走であった。
214 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:12 ID:jpXGL0NR
G3ユニットを装着した氷川
しかしいったいどちらの味方をすればいいのやら
氷川「あいつは!!」
氷川は二日前の工事現場での出来事を思い出した
215 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:15 ID:4VKUfaaw
そのころ芝浦は 英字ビスケットを齧りながら 余裕で記念写真を撮っていた
216 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:18 ID:4VKUfaaw
玲子「思わぬアクシデントですね。明林以外全員リタイア扱いとなりました」
令子「次の試合まで余裕がありますので
220:30まで選手達の帰還を待ちましょう」
217 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:18 ID:GdkilRY/
プツ、プチプチ、ブツン!!
その時、芝浦の頭上にあった等身大KOS-MOSが落ちてきた!!
いまひとつハジケ足りなかったなんちゃら山の呪いかもしれなかった
218 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:21 ID:inm41Whw
芝浦「僕がせっかくゲームを盛り上げて…トップも取ったのに…」
前に似たような事を言ったような気がして気絶する芝浦であった。
219 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:21 ID:jpXGL0NR
秋山「そういえばお前の占い…。」
手塚「俺の…占いが…やっ…と…はずれ……。」
ガクッ
秋山「…。」
220 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:22 ID:4VKUfaaw
矢田「嬢ちゃんスゴいわー!頑張れー」
尾室「わーお!こっちもミニスカ♪」
ハリケンブルーになって メタルゲラスとにらみ合う七海
北岡の押す台車にのってゴロゴロ現れた神埼。
222 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:25 ID:inm41Whw
シザース「あなたも刑事でしょう!今は取り合えず脱獄犯浅倉の逮捕を!」
浅倉「今度は、お前らが鬼かあ!」
くるりと背を向け、脱兎のごとき逃げ足を見せる。
女性陣およびがんがんじいの手によってメタルゲラスを追い払い、救出される
浜崎美加…その手には、なぜか花が握られていた。
223 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:25 ID:Qouemuxi
玲子&玲子「えー、収拾がつかなくなってきたので、いったんCMでーす」
<CM>
浜崎伝助「どもーー!プロジェクトX番外編『地獄のエキデン』をご覧の
皆様!ハマちゃんでございます!
昨日から始まったアニメ『釣りバカ日誌』はご覧になって
いただけやしたでしょうか?
あっしもみち子タンも鯉太郎もスーさんも、元気で頑張って
おりやす!駅伝で走ってるみなさん!どうぞ、失速しないで
盛り上がっておくんなさい!
ではまたお会いいたしやしょう!」
225 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:27 ID:4VKUfaaw
>>222 尾室「僕もー!僕も活躍したのに名前がない!」
あんた(&氷川)は平成のがんがんじいだから いいんだよ
226 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:27 ID:jpXGL0NR
誰か涼平の電話のCMながして
227 :
CM:02/11/03 22:28 ID:GdkilRY/
〜オーストラーリーアーとは全然関係無いヤシ!
暁「え?俺?」
シャンゼが食ーべる〜〜〜♪
男「504ってどうなの?」
女「何がいいわけ?」
涼平「それは」
♪着メロ速いし(速い!) ゲームも速い(速い!)
imodeが速くなったから だからあなたを(私を?) 待たせない♪
TRY 504i(はははははは・・・)
涼平「ですね。」
229 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:32 ID:inm41Whw
東條「ぼくのでばんだね。ねむいのに」
シュリケンジャー「ミーの出番でーす」
本郷猛は柔道着を脱いだ。
…あと、誰だっけ。
<CM明け>
令子&玲子「なんか
>>223で玲子が二人になっちゃってました。
すいません」
231 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:33 ID:4VKUfaaw
玲子「それでは再開です。第6ブロック。
まずは明林の滝孝一選手」
令子「2分後に残り選手スタートです」
232 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:35 ID:4VKUfaaw
玲子「次の出走は。
忍風館・シュリケンジャー
城北 ・本郷猛
城南 ・高山我夢
清明院・東條悟
以上です」
令子「何気に凄い組み合わせです」
233 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:38 ID:4VKUfaaw
藤宮は我夢の言葉を思い出した。
我夢「藤宮君も最後まで普通に走ったから、
僕も最後まで変身しないで自分の力で走るよ」
我夢の走りは 東條の走りと どっこいどっこいだった
234 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:39 ID:inm41Whw
霧島美穂「もう操縦出来るのあたししかいないじゃない」
リタイアやゴール後のアクシデントにより。明林のアンカーが
リモコン操作でオルタナティブ量産型滝を操る。
「これもお約束?」
スタートダッシュでいきなりデストもどきがオルタナを引いていく。
ガガガ…
235 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:42 ID:inm41Whw
東條「あー、マネマネだー、このレースは僕も出るから、ついでに
やってあげるのにー」
本家のクリスタルブレイクは、また一味違う味…だが、味わいきれない。
一度目のガリガリで、すでにパンピー滝は気絶していた。
236 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:43 ID:4VKUfaaw
玲子「いきなり滝選手独走です。続いてシュリケンジャー選手。
本郷選手も意外に良い走りです」
令子「うしろで残り選手 ゆるゆると並んでます」
237 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:44 ID:GdkilRY/
一方その頃、浅倉は一人鬼ごっこの果てに迷子になっていたらしい。
「なんで誰も来ない!」
(美穂ってキャラ固まってないから動かし辛いぞ。なんでアンカーにしたんだよ?)
桜子・サラサラ
みのり・チョロチョロ
榎田・フサフサ
実加・プチプチ(生え始めなので・・・)
奈々・ジョリジョリ
笹山・ザラザラ
バルバ・イガイガ(薔薇だから)
真魚・ツルツル
小沢・モジャモジャ
深海・ボワボワ
優衣・ボーボー
沙奈子・パリパリ
令子・もっさり
島田・ゴワゴワ
美穂・ふわふわ
恵・チリチリ
239 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:46 ID:inm41Whw
リモコン操作に切り替わり、オルタナ量産型は走り出した。
追い抜く本郷猛
「むう・・・今時のライダーとは言え、どこかスタイルが本家に似ているではないか」
>>238 小沢「(女のカン)…オムロ〜〜〜!!」バキッ!!!
尾室「いてえ!!小沢さん、なんで僕の考えてることわかるんですか〜!?」
241 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:47 ID:4VKUfaaw
玲子「
>>237すみません。
真司と絡ませて喧嘩なり和解なり絶好なりさせたかったんです」
令子「なんか電波障害で余計な音声も混じってますが中継は大丈夫でしょうか?」
242 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:48 ID:iK0nawWe
シュリ「OHMYGOD!お邪魔キャラがいないからファイヤーモードになりづらいネ」
243 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:49 ID:inm41Whw
美穂「あたしは走らなきゃいけないんだ!」
城戸真司もアンカーだし、最大の不確定要素、リュウガもいる。
頑張れ、ゴールは目の前だ!その前にこのレース何とかしないと!
244 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:51 ID:4VKUfaaw
玲子「ラストアンカーも実力ではなく、
各番組のヒーローを並べる安易な手段をとりましたが
彼らはいじりにくいキャラなので難易度を上げてしまいました」
令子「その間にでも、皆さんが張った伏線の回収をお願いします(他人任せ)」
245 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:52 ID:4VKUfaaw
>>242 大丈夫だ
芝浦があれを使ったら かなり凶悪なライダーが現れる…はず
246 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:54 ID:inm41Whw
本郷「へーんしん・・・トウッ!」時代が甦る。
オルタナに触発されたか、本郷もついにその姿を現す。
それを待っていたかのようにオルタナがスラッシュダガーを抜く。
美穂「操縦がきかない…敵と認識したの!?」
247 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:55 ID:GdkilRY/
その頃、蓮&手塚は等身大KOS-MOSの下から芝浦を引っ張りだしていた。
KOS-MOSの下敷きになった
芝浦は薄れゆく意識のなかで
芝浦「せ…せっかく作った複線…いま…こそ…」
そう言うと胸ポケットからあの犬笛のような物をとりだした
そしてついに!!
249 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:56 ID:4VKUfaaw
東條「せがたといっしょに はしれるなー うれしーなー」
我夢「東條君?きみずいぶん性格が丸くなったね?」
我夢が知ってる東條は 本放送の東條だった
250 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:58 ID:inm41Whw
本郷「出たな、ショッカーの怪人め!」
時代が甦る。本郷自身の胸にも熱いものが流れる。
言いたかったのだ。
オルタナに返事は無い。まるで仲村のようである。
本郷「むう…名を名乗らないのか…昔の怪人は、
ちゃんと人格(?)があって自分から名乗っていたぞ」
気絶した滝相手にムチャな事を言う本郷であった。
251 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 22:58 ID:GdkilRY/
東條「そういえばふじみやくんは ずいぶんふんいきが ふきつになったね。」
我夢「あれは手塚くんだよ。やだなあ。(←さわやかに)」
そんなほのぼのした時間も終わりが近かった。
252 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:00 ID:4VKUfaaw
玲子「このブロックは22:30から23:45までになっています」
令子「本郷選手と滝選手が遊んでる以外は平穏な感じです」
手塚「誰かが…俺の悪口を言った…」
秋山「おまえ、さっきガクッって、本放送と、スペシャルに続いて
三度目の殉職(間違い)をしたんじゃないのか」
手塚「…俺の占いは(以下略)」
254 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:07 ID:inm41Whw
オルタナが、カードを取り出し、スラッシュ…する前に、ライダーチョップが
炸裂していた。
本郷「戦闘の最中に何をやってるんだ?そんなスキがあってはやられるだけだろう」
カードバトルのルールも知らない本郷であった。でも正解。
255 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:08 ID:jpXGL0NR
一方浅倉を追っていた須藤&氷川は
須藤「くっ!見失いましたか…」
氷川「…。」
須藤「どうしました氷川さん?」
氷川「その声。その口調。…あなた須藤さんですか?」
須藤「…あっ!!」
256 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:13 ID:inm41Whw
スラッシュダガーからの青い炎が本郷を襲う。
本郷「むう・・・武器も使うか・・・やはり怪人みたいだが・・・」
さすが年季。やすやすと受け流して言う。
「お前の面構え・・・怪人にしておくには惜しい」
本郷が呼びかける。
「組織を抜け出して自由になるんだ…この俺のように!」
257 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:14 ID:4VKUfaaw
その頃の城北大学…
香川作成の精神制御装置「良心回路」の解除法をめぐり
機械工学・心理学・医学の面から議論を戦わせる高村・美杉・木野
芝浦がネットぐぐる一発で気づいた事に まだ気が付いていなかった
東條にいつのまにか取り付けられていた「良心回路」…
それは音楽の混じった特殊な高周波で機能を停止できる事を…
258 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:15 ID:748e1F2L
居酒屋「悪魔のショッカー」・・・
ゾル大佐「なんか忘れてないか?」
地獄大使「そんなこと言ってないで速く働け」
死神博士「そうだぞ今日は何故か物凄く忙しいんだぞ」
ブラック将軍「それにどっかの大学の予約も入っているんだ!働け」
無理やり伏線を潰す名無しであった。
259 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:16 ID:iK0nawWe
オルタナのカードを封じた本郷はたやすく滝オルタを倒した。
本郷「そうこうしているうちにずいぶん離されてしまったな…
こうなったらあれしかないか…」
令子「おっと本郷選手突然変身を解いたぞ。そのまま柔道着に着替えて…」
そのとき突然音楽が流れ始めた。
せ〜がた〜さんしろ〜♪
玲子「本郷選手、せがた三四郎になった〜!?」
本郷…もといせがたはスピードスケートの選手にも勝った伝説の走りを披露し、
トップに踊り出た。
260 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:18 ID:4VKUfaaw
メタ「くーん くーん」
芝浦「メタちゃん…これ…
東條のパワーアップ装置(←勘違い)を…止める…やつ…
道連れに…リタイアして…頼む…」
気絶してタンカで運ばれる芝浦を見送りながら
メタルゲラスは泣きながら笛を吹いた
261 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:22 ID:4VKUfaaw
玲子「本郷選手トップです。シュリケンジャー選手との差がぐんぐん開きます」
令子「残り2選手はマイペースですね。
おや?東條選手、立ち止まりました」
262 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:23 ID:GdkilRY/
東條「わーい!せ〜がた〜さんしろ〜せ〜がた〜さんしろ〜♪」
我夢「あははははは(←やっぱりさわやかに)」
そこに何やら怪し気な笛の音が……
給水ポイントで東條が手にしたのは「不機嫌(乳酸風味炭酸飲料)」だった。
263 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:23 ID:748e1F2L
しかしオルタはまだ生きていた。
「ファイナルベント」
本郷の後方で機械でつくったような女性の声がこだまする。
審査員「ぴっ!ぴっーーー!そこ失格バイクにのってはだめだろ。」
明林大学は失格となった
264 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:23 ID:inm41Whw
戦いは本郷の圧勝ペースであった。十分なダメージを与えた後、
おもむろに準備をする。
本郷「ラーイダー・・・」
ジャンプ。ゆっくりと空中一回転。
本郷「キーーーーーーック!」
初代ライダーのファイナルベント(?)をくらったオルタナは、
吹っ飛ばされて…爆発!(画面一瞬切り替わり)
爆煙が消えたそこには生身の男が倒れていた。
265 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:25 ID:XRxdXE4U
香川「いけない!あの音は!」
仲村「どうしました教授?あのサイの吹いてる笛が何か?」
香川「…パンドラの箱が開きます…」
266 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:26 ID:GdkilRY/
>>264 滞空時間が長すぎると大会ルールにひっかかるらしいよ。
(第2区間で筑波洋がペナルティ食らってます。)
267 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:27 ID:4VKUfaaw
それは プロフェッサーギルが例の笛を吹いた時の ジローの苦しみ方と同じだった
我夢「東條君!東條君!大丈夫?しっかりして!」
メタルゲラスは主人の仇とばかり笛を吹きつづけた
やがて気絶した様に倒れた東條がふらっと立ち上がり
半笑いを浮かべると
複雑な動作の後に「変身!!」と叫んだ
268 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:29 ID:inm41Whw
オルタナを倒し、本郷は走っていったが…何を思ったか、引き返す。
オルタナの正体であった男に歩み寄り、言う。
「怪人ではないと思っていたが…名前は?」
「滝…」
「おう…俺にも、昔同じ名前の友人がいた」
本郷は、傷ついた滝を背負って言った。
「お前はやはり俺と同じライダー…俺と一緒にゴールを目指そう!」
再び気絶した滝を背負ってゴールを目指す…カッコいいではないか!
269 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:29 ID:GdkilRY/
そう。信じがたいことだが、
東條の台詞に漢字が入るようになったのである。
270 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:30 ID:4VKUfaaw
東條「ふーん。どの人も、英雄に相応しくない連中だね」
仲村「東條が!東條が漢字で喋ってる!!」
>>235でも喋ってた様な気もするが 気にしないでくれ
271 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:32 ID:jpXGL0NR
シザース「…なんのことですか。」
G3−X「とぼけないでください!!あの時ぼくを呼び出したのはやっぱり!!」
シザース「…。」
シザース(くっ。このままでは私のいままで築き上げてきたものが。…ふっ、ふふふ。)
シザース(消すしかない!!消すしかない!!消すしかない!!消すしかない!!
消すしかない!!消すしかない!!消すしかない!!消すしかない!!)
そこに何やら怪し気な笛の音が……
>>262 瓦斯「ククク、ひっかかったね。
>>8で僕が調達した下剤入りドリンクの御味はいかがかな?」
地獄大使「ほほう、手馴れた物だな」
瓦斯「缶ジュースに薬物混入するにはコツがあるんです。
……まあ、気合ですね」
最終コースでは札幌通りますか?
273 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:36 ID:inm41Whw
東條「仮面ライダーは英雄じゃなくちゃ」
そう言う背後から迫り来るのは、男を一人背負って走る柔道着の男…
これがかつての英雄か?やはり英雄なのか!?
東條と対峙する?そしてどうなったシュリケンジャー!?
274 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:37 ID:XRxdXE4U
デストバイザーを振り舞わす東條
我夢にも構わず切りつける!
我夢「どうしたんだ!東條くん!」
辛うじて交わすも、肩口をかすられて地面に転がる我夢
です「がううう!がうう!(おい!どうしちまったんだよ!おめえらしくもねえ!)」
275 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:37 ID:4VKUfaaw
いきなり斧で生身の我夢に斬りかかる東條
東條「ガイアってさ。英雄じゃないよね。ぜんぜん。
根源的破滅招来体の前で、一人じゃなすすべなかったし」
直撃を受けて 変身するまもなくリタイアする我夢
藤宮「我夢ぅ!!」
276 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:40 ID:748e1F2L
シュリ「Oh〜これではミ〜の見せ場がないね。」
その時、シュリケンジャーに通信が入る
おぼろ「ダーリン!いまや渡していた加速装置を使うんや!」
シュリ「Oh〜マイハニ〜わかったよ、確か奥歯のスイッチを押すんだったね?」
おぼろ「そうや!」
某、石森マンガの装置が発動した。
シュリ「うおー速すぎるこうなったら、ファイヤーモード」
やはりマッハの速さは、スーツを着ていてもつらすぎた。
277 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:41 ID:4VKUfaaw
玲子「大変です選手が重傷を!あ!高山選手の側に誰かが駆け寄ってます…
あれは?藤宮君?!」
令子「高山選手、救急車で運ばれて行きます。
東條選手の側に残り選手が集まっています」
278 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:42 ID:jpXGL0NR
ガクン!!
G3−X「う…。」
その笛の音を聞くと氷川のG3−Xは
機能停止を起こした
シザース(好機!!)
シザース「ふっ。氷川刑事。私の輝かしい未来のために犠牲になってください!!」
ストライクベント!!
シザース「あははは!!」
その時!!
279 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:42 ID:4VKUfaaw
大久保「速報ー!島田ー!!」
島田「あー。ホワイトミルキー、フリーズしました」
田端「畜生!Macはこれだから!」
280 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:43 ID:inm41Whw
惨事はすでに終わっていた。本郷が目にしたものは、倒れ伏す我夢のそばに
悠然と立つタイガ。
本郷「むう・・・姿がライダーでも・・・お前の心はライダーではない!」
281 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:44 ID:4VKUfaaw
マカーのひとすまん
でもゆうべも身内がひどいめにあって2時間分の作業が飛んだんだよ(血涙)
芝浦「せがた? ああ、あの負け組ハード守るために命捨てた奴?」
本郷「・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
283 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:50 ID:4VKUfaaw
令子「時間がきたので全員が同順位と言う事に…。
最終ブロックは24:00の予定でしたがアクシデントの為24:30に延長します」
玲子「藤宮君!やめて!外部の人が攻撃しちゃルール違反だよ!」
284 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:51 ID:9uSRcRXW
本郷猛は怒っていた。ライダーとして、せがた三四郎として。
二つの怒りを一つに合わせ、変身する!
285 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:51 ID:748e1F2L
ここだけギャグ路線で進んでいた。
マッハの速さになったのはいいがあまりにも速すぎるため体をうまい事動かせない。
さらに不運は続くファイヤーモードになったため鎧を外したシュリケンジャーは、
さらに加速がついた。不運が続くとさらに続くものである。
一夜で作った加速そうちは、停止スイッチも壊れたていたのである。
シュリ「うおーーー!止まれ!止まれ!」
おぼろ「あかん、失敗やもうしらん」
身勝手であった
そして、加速装置の壊れたシュリケンジャーの
その先の
路上には
286 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:51 ID:4VKUfaaw
秋山「手塚?TV見てみろ。お前そっくりな奴が駅伝で暴れてる」
手塚「…。似てないぞ」
287 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:53 ID:GdkilRY/
>>285 特撮的に「名前を言ってはいけないあの人」が。
一瞬の出来事だった…
シザース「ぐっ…がは…。」
シザースがストライクベントを振り下ろした刹那
彼自身の体は宙を舞っていた
シザース「な…なぜ。」
地面に思い切り叩きつけられたのだが
シザースは未だに自分がどういう状況に置かれているのか理解できなかった
そして
カシャン…カシャン…カシャン
本当の恐怖はここか始まるのであった…
せがたの名に、何故か反応してしまうサイコローグ・・・
何故だ?!
290 :
名無しより愛をこめて:02/11/03 23:57 ID:inm41Whw
シュリケンジャー「ぶつかるーーーっ!」
タイガと初代ライダーが激突する、その中に突っ込んでいった
シュリケンジャー。
気絶する3人を眺めるのは、物陰に隠れていたデストワイルダーであった。
タイガの指示で、いつでも不意打ちクリスタルをかける用意は出来ていた。
291 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:00 ID:430aPGn1
デスト「ガウガウ(…どうやら元に戻ったようだな)」
東條「…んー…あー!せがた!しゅりけんもいるー」
292 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:02 ID:iRqud79m
シュリ「変わり身・・・じゃなくて身代わりの術!」ボゥン!
尾室「あ、あれ? 僕はどうしてこんな所に・・・おわ!?」
ガリガリガリガリガリ・・・
293 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:04 ID:430aPGn1
本郷「うーん」
東條「ねーせがた・・・せがのげえむはにっぽんいち!」
本郷「おお、そうとも」
気絶のショックで一時的に記憶が飛んだ本郷。それに、目の前にいる
純真な目をした幼児のような青年をとても憎めなかった。
294 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:05 ID:HdaTGyEa
冷静さを失った為
そのままの姿で東條に掴みかかり
警察に連行されて行った藤宮
アグルになって踏み潰せば良かった…。
295 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:06 ID:lk2Gvuaj
>>272 やがて東條は「おなかいたい…」と路上で小さく丸まってしまった。
296 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:08 ID:lk2Gvuaj
>>293 純真というには、どこか非常になまあったかい何かがあるようにも思われたが、
そんな些事、初代ライダーが気にするべきことではなかったのかもしれない。
297 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:09 ID:430aPGn1
本郷「大丈夫か、青年」
東條「おなかいたい…ぽんぽいたいよ〜」
本郷「これはいかん…すぐ救護班を呼ばなくては!」
298 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:10 ID:iRqud79m
玲子「現在のトップはどさくさから抜け出したシュリケンジャー選手。後には本郷選手と東條選手が同列で続きます」
令子「滝選手と高山選手はリタイアです・・・おっと東條選手もリタイアのようです」」
299 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:12 ID:lk2Gvuaj
救急車は我夢のために使われていた。
パトカーは藤宮を乗せて行ってしまったところだった。
しょうがないので東條は消防車に乗せられて去っていった。
カンカンカンという警鐘が無意味に元気にひびく深夜だった。
300 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:14 ID:yNgDpLyV
香川「良心回路の制御が戻ったようですね…」
胸をなでおろす香川。
仲村「あのアンパン。あれだけ言ったのに走る前におやつ食うからだ」
憎まれ口を叩きつつも、病院の東條に正露丸を届けに行く世話焼きの仲村。
正露丸が苦いといって、仲村が結局引きずられたのは、また、別の、話。
301 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:16 ID:VjzQfHiU
>>298 本郷「どうやら残ったのは君と俺だけらしいな。
本気でいくぞ!…ライダ〜〜〜変身!とぅ!!」
シュリF「何ィ〜!?俺と同じ緑の仮面だとぉ〜〜!!
おもしれえ!!どっちが速いか勝負が!てやんでえ!!」
302 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:17 ID:430aPGn1
本郷「もう時間も遅い…目の前で苦しんでいる者を放ってもおけないではないか!」
本郷は滝を、デストは東條を抱えて、走りだした。
…次のレースの準備いこうぜ。
303 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:19 ID:430aPGn1
>>302取り消し!どうなる、ラストスパート!そして置いてきぼりの
東條と滝は〜!?
304 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:21 ID:VjzQfHiU
305 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:21 ID:sTnjgfYo
本郷「若いの、なかなかやるな。」
シュリF「おうよ!おっさんこそいい年でやるな!」
物凄く地味な戦いだった。
306 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:22 ID:HdaTGyEa
令子「混乱がありましたが。結果の発表です。
1位は忍風館・シュリケンジャー選手
2位は城北・本郷選手
残りは同列最下位です。
えーと。次回最終ブロックは24:30から25:45までの予定です」
玲子「藤宮君…」
307 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:27 ID:lk2Gvuaj
308 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:29 ID:430aPGn1
霧島「負けられない…あたしは負けられないんだ!」
他の選手達は各番組で主役張ってきた者達ばかりである。しかも自分は女性
でも、負けられない。決意も固い美穂を、傍らの鏡から覗く黒い龍の影があった。
309 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:30 ID:HdaTGyEa
玲子「最終ブロック
まずは忍風館の椎名鷹介選手のスタートです」
令子「次選手出走は2分後です」
310 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:31 ID:sTnjgfYo
令子「次の出走者です」
清明院:城戸
明林 :霧島
城北 :津上
城南 :五代
忍風館:鷹介
311 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:32 ID:HdaTGyEa
玲子「次は城北の沢木哲也…おっと津上翔一選手です」
令子「笑顔が爽やかですね」
>>297をTVで見て――
地獄大使&岩のような瓦斯(ハイタッチ!)
大使「ほれほれ!次から次へと潰してこんかぁ!」
瓦斯「大使のキャラが違う気もしますが……岩瓦斯、行きまーす」
函館にはイカファイア&カニバブラー&奇械人エレキイカ&ガニガンニー&イカ怪人が!
登別にはベアコンガー&リングベア&ストロングベアが!
長沼町のハイジ牧場にはヤギ怪人&狼男(青)&ガラオックス&死神バッファロー&ジンギスカンコンドルが!
そして夕張では――!
313 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:32 ID:430aPGn1
スタート!
美穂「真司…靴の紐結んどいたよ」
真司「おう、すまねえ…って、何で靴の左右を結んであんだよ!」
美穂「おっさきー」
ジョジョ2部の戦車戦でもあったイカサマだった。
314 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:35 ID:HdaTGyEa
玲子「続いて城南の五代雄介選手、清明院の城戸真司選手」
令子「笑顔が無意味に爽やかですね」
玲子「明林の霧島美穂選手」
玲子「どうしたことでしょう。不機嫌ですよ」
315 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:37 ID:sTnjgfYo
真司「くそー美穂のやつ。あれほどけないぞ。こうなったらドラグ紐を切れ」
ドラグ「がうっ!ぼぉーーー」
真司「あー靴まで燃やす奴がいるか」
ドラグ「がうぅーーー」
くふふふ、この『岩のような瓦斯』の怪人体を見せる日がそろそろ……(ドン!)
大幹部連「どけどけ!急いで夕張まで!」
317 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:40 ID:HdaTGyEa
そのころのジャカンジャ
ウェン「今の所あたしたちトップが多いけど、確実じゃないわよねー」
フラビ「どーんとやっちゃおうかー?嫌がらせー」
318 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:43 ID:430aPGn1
霧島の前方にはハリケンレッド鷹介、サイドにはアギトとクウガ、
そしてバックには靴と格闘してる真司。
(前後左右男に囲まれてる…)
自分のせいとは言え、後ろに残してきた真司の事が少し気になる。
「あたしは負けられないんだっ!」
迷いを振り払うように美穂が口にする。
美穂の真後ろには、羽ばたきで追い風を起こすブランウイングがついてきた。
319 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:44 ID:VjzQfHiU
吼太 「鷹介〜〜!がんばれよ〜〜!」
アヤメ 「がんばれよ〜〜!」
吼太 「わあ!あやめばあちゃん!なんで居んだよ〜!」
アヤメ 「…あややだっつーの。
なに、今日は特別だって、あちらの方が復活させてくれたんよ」
サタラクラ「ハァ〜〜イ!ンッフフ!ボキで〜〜す!」
吼太 「サタラクラ…!ああ…ま、いいか…今日は特別だ」
サタラクラ「宇宙一結果オーライと呼ばれた男の、粋な贈り物に
少しは感謝したまえよ〜〜ン!オラ鷹介を応援してして!」
アヤメ 「鷹介は死んだじいちゃんに走り方がそっくりだねえ」
吼太 「…ばあちゃんも死んでんだけど」
320 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:47 ID:HdaTGyEa
その頃の高見沢邸
高見沢「おいおい話が違うじゃねーか。明林に大きく賭け金積んじまったぞ」
芝浦 「この連中なら霧島の勝ちだよ」
高見沢「なんで判る」
芝浦 「こいつらヒーロー気質だから、困った人を見過ごせないんだ」
くすくす笑い出す芝浦
321 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:48 ID:oXOWEZL7
鷹介「超忍法・空駆け・・・じゃなくて、陸駆け!」
令子「普通に走ってるようにしか見えませんね」
322 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:48 ID:sTnjgfYo
真司「だめだっ!裸足のままでは追いつけない。あっあれは靴屋しめたぞ」
靴屋に入る真司だった
真司「これで助かった、よし靴を緊急ドッキングだーーー
しまった靴のサイズがぁーーー速く履き替えないと。」
そこに突如、霧嶋美穂の契約モンスター、ブランが靴を撒き散らす
真司「うわーやめろ、くそーーもう時間がないブカブカの靴で走るしかない」
そして、真司はコースにもどった。
名無しは、思ったこのネタわかる人いるかな?
323 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:48 ID:5gkwkezt
ドドドドドドド!!
その時コースの後方から物凄い勢いで迫ってくる物体が3つ
シザース「…ヶ…テ……たす…たすけてくれ〜!!」
正気を失ったG3−Xこと氷川誠と既にボロボロのシザース&ボルキャンサー(半泣)
がコースに乱入してきた。
氷川はすでに残弾の尽きたガトリングガン(名前失念)をブンブンと
振りまわし後方の選手とSREDを蹴散らしていた
324 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:49 ID:lk2Gvuaj
(伏線整理中)
その頃、折角北海道なんだし、とカニラーメンを食するG3&龍騎メンバー。
小沢「そういえば氷川くんは?」
尾室「さあ……」
小沢「それに須藤さんは?」
蓮「俺は知らん」
小沢「このカニ、どこから取ってきたの?」
手塚「………聞かないでくれ………。」
氷川誠がもういいでしょ、と半泣きで呟いたような気がした。
>>323 ガトリングガン=GX-05 ケルベロスですな
326 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:50 ID:lk2Gvuaj
(あ。遅かったか。)
327 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:53 ID:5gkwkezt
さらにその後からイライラが頂点に達した紫色の物体が迫ってきていた…
328 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:55 ID:sTnjgfYo
さらにその後ろから忘れ去られた最強怪人軍団も迫っていた・・・
329 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 00:56 ID:430aPGn1
「浅倉!?」霧島の結んだ口がきっとしまる。スタート時不機嫌だったのは
他でもない。姉の仇である浅倉と同じコースにしてほしいという希望が
受け入れられなかったからである。
このままいくと映画の再現になりかねない展開ではある。
順調に走り続ける美穂
その前に突如立ちふさがる男
美穂「(うそ、真司が何で私より前にいるのよ)あ、真司、どうしたのレース中に」
男「・・・・・・・・・」
美穂「(やば、いつもの真司じゃない)もしかしてさっきのこと怒ってる?
あれは新手のパーティジョークよ。真司ならそれぐらい解るわよね(ニッコリ)」
無表情だった男がニヤリと笑うと、突如黒き龍が美穂に襲いかかる。
331 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:01 ID:sTnjgfYo
真司「くそぉこうなったら、変身さらに」
「サバイブ」「ファイナルベント」
玲子「真司選手バイクのったら反則なんですけど」
真司「仲村さんも引きずられてがんばったんだ、俺だって。ドラグランザー・マシンモード
の尻尾は伊達に付いてないんだ。」
真司はドラグランザー・マシンモードの尻尾をつかんで走り出した
332 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:04 ID:zxWQsIa0
微妙に忘れ去られている気がする五代雄介はマイペースにトップを走っていた。
その時、近くの鏡の中から黒いライダーが現れた。
仮面ライダーリュウガだ。
五代「城戸君…?」
(いや…違う!)
五代はリュウガの中ノ邪悪を感じ取った。
彼も一歩間違えればリュウガのように黒き邪悪な戦士になるところだった男だ。
悲しい目をしてリュウガを見つめる五代。
クウガとリュウガ。名前が似ている同士の悲しき戦いが始まろうとしていた。
333 :
332:02/11/04 01:05 ID:zxWQsIa0
やっぱかぶっちゃった…
好きなほうで話すすめてください。
334 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:05 ID:430aPGn1
「!」間一髪かわした黒龍の爪。
(これは…真司じゃない!)
美穂はカードデッキを取り出した…同時に黒き男も!
「変身!」
ポーズ…この北の地に、白鳥は舞い降りた。
335 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:07 ID:5gkwkezt
しかしそんな真司の苦労もむなしく
その横を
シザース「か…かんべんしてください…もう、悪いことは…しませんからぁ〜。」
ボル「グォオオオオ〜ン」
G3−X「……。」(ブンブンブン!!)
王蛇「ははは、鬼ごっこが趣味なのか〜?」
最強怪人軍団「ぐしゃ〜〜〜〜〜!!」
と真司を追い越していく一行
336 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:08 ID:HdaTGyEa
玲子「
>>332さん、鏡を媒体に出たり引っ込んだりで
あちこち掛け持ちで戦ってるリュウガと言う事ではどうでしょうか?」
令子「ちょっと無理がありますよ、それ」
337 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:08 ID:430aPGn1
リュウガはファムに背を向けて走る…後を追うファム。
(一応、レースになっているの?)リュウガの目指す先には
クウガの背中があった。
取り合えず3者対面の形にしましょう。
338 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:11 ID:5gkwkezt
その過ぎ去っていく一団を見て
真司「まじかよ。」
レッダ「ガァ〜」
339 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:11 ID:430aPGn1
クウガ「この黒いライダーは…真司君じゃない」
ファム「ええ…分かってるわ。真司と、全く逆みたいな奴…」
リュウガが構える。ファイティングポーズは非常にかっこいい。
映画を思い出すなあ
340 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:12 ID:sTnjgfYo
ドラグランザーは炎を吐きつ続けながら進んで行く
その行く道には忘れ去られた最強怪人軍団が待ち受けていた。
しかし炎をまともに受ける怪人やら、ボーリングのピンよろしくドラグランザーに吹き飛ばされていった
最強怪人軍団「こんな扱いはねぇーーーーよ。仮にも歴代ライダーを苦しめたのに」
341 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:12 ID:VjzQfHiU
玲子「そうとうな混戦模様になってきました!」
令子「ただいまの順位は以下のようです」
1位 津上飛一(城北)
2位 五代雄介(城南)
3位 ハリケンレッド(忍風館)
4位 城戸真司(清明院)
5位 霧島美穂(明林)
342 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:17 ID:zxWQsIa0
秋山「飛一って誰だ…?」
手塚「さあ…俺の占いでもわからん」
瓦斯「さあザンジオー先生!今すぐ夕張までやってきて、ツノザメ怪人たちと戦って」
何しろ、ザンジオーといえばミスターXであるからして、である。
344 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:21 ID:VjzQfHiU
>>342 令子 「ああ…『津上翔一』でした。 間違いを謹んでお詫びします」
編集長「プッ 令子のヤツ間違えてやんの」
めぐみ「お弁当でも持ってこーかなー。レーコさんに」
島田 「…忙しいんだから仕事しろよ」
345 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:24 ID:430aPGn1
浅倉「何だかイライラしやがる…」
怪人総出演の乱戦の中、王蛇は自分にふさわしい相手を探していた。
「…いやがった!」
347 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:25 ID:430aPGn1
「イライラするんだよ…手前らみたいな主人公気取りはよお!」
実際に主人公なのだからしょうがないのだが。
348 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:26 ID:lSywAYF0
収集がつかなくなってきた。
このままギャグで無理やり、終わらようかなと名無しは思った。
349 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:26 ID:CdGZr+xd
クウガ「とにかく彼を止めなきゃみんなに被害がでる!」
ファム「分かってる!」
クウガは一瞬にして青になり、ジャンプする。
着地した瞬間には手に握った木の枝がロッドに変わる。
ファムも流れるような動作でカードを装てん。
「ガードベント」
現れた盾と共に白い羽がリュウガの周りを飛び交う
この幻惑効果こそがファムのガードベントの真骨頂といってもいいくらいだ。
リュウガ「二人がかりか・・。おもしろい!」
350 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:26 ID:zxWQsIa0
クウガ「美穂ちゃんはさがってて。あいつは俺がなんとかする」
ファム「じゃあ…悪いけど先いってる」
薄情なことにファムはクウガをおいて先に行こうとした。
しかし…
ファム「きゃーーー!!」
ドラグブラッカーに捕まってしまった。
クウガ「くそ…!超変身!!」
ドラゴンフォームになってファムを助けようとするクウガ。
リュウガ「敵に背を向けるのか…?」
後ろを突き、リュウガの剣がクウガに襲い掛かった!
352 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:31 ID:kWiypg55
鷹介「危ない!ジャイロ手裏剣!」
ヒーローの悲しい性なのか助けにやってきた鷹介
353 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:31 ID:430aPGn1
浅倉「みんなまとめて相手してやるぜ…」
ベノクラッシュ時の驚異的な脚力でトップをも追い抜いた王蛇。
その後ろにはベノスネーカーが通せんぼするように横たわる。
アギト、ハリケンレッドが対峙する。そして、リュウガの圧倒的な
パワーに押されながら彼らを追うクウガとファム。
大混戦に発展する予感が…
ドラグランザーに引っ張られてる真司はいずこ!?
354 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:31 ID:CdGZr+xd
飛び交う羽の中、青いクウガのロッドがマシンガンのように突き出される。
青いクウガのスピード、ガードベントの幻惑効果のせいで思うように反撃できないリュウガ。
胸の前で交差に組んだリュウガのガードを下から崩し、渾身の一撃を叩き込んだ。
クウガ「やったか・・・!?」
飛び交う羽が薄れて行くなか、リュウガは膝を折って地面に突っ伏した。
355 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:32 ID:oXOWEZL7
翔一「はあはあ・・・ちょっと飛ばし過ぎた・・・」
真魚「翔一くん、これを!」
令子「津上選手に弁当が手渡されました」
翔一「(バクバクガツガツ)うおおおお!!」
玲子「津上選手、バーニングに変身して・・・遅くなりました」
太一「駄目じゃん」
356 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:33 ID:lk2Gvuaj
>>353 蓮「城戸の奴はアレで一体何をやりたいんだ?」
手塚「さあ…俺の占いでも(以下略)」
357 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:33 ID:HdaTGyEa
玲子「津上選手独走でトップ…あれ?引き返します。どういう事でしょう?」
令子「このまま走り抜けば優勝確実だったんですが…」
芝浦「くすくす。言ったろ?」
358 :
350:02/11/04 01:33 ID:zxWQsIa0
ん〜。ファム&クウガVSリュウガは349さんに任せます。
一方その頃…
まじで忘れ去られていた津上翔一はもうゴールまで目前というところまできていた。
その先の 路上には
359 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:35 ID:430aPGn1
浅倉「通せんぼが趣味でな…こっから先には行かせねえよ!」
ベノサーベルがバーニングアギトを襲う!
>>357 高見沢「ってことは、本人の意志に関係なくドラグランザーに引きずられてる
清明院がトップじゃねーか」
芝浦「あっ・・・・・・」
361 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:37 ID:CdGZr+xd
動かぬリュウガを後に走り出した瞬間、あの禍禍しい声があたりに木霊する。
「ストライクベント」
振り向いたクウガの眼前に広がったのは漆黒の炎。
しかもそれはリュウガの怨念のようにクウガに絡み付いて離れない。
ファム「五代さん!」
ファムはブランウイングを召還しようとカードに手を伸ばした。
だがその手が止まる。
首にピッタリと突き付けられたリュウガの刃。
362 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:37 ID:kWiypg55
真司「止まれ!止まれ!何だよこれ?」
遂にやってきた仮面ライダー龍騎
すべての選手が一箇所に集まった!
363 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:38 ID:5gkwkezt
そのころ選手達先頭団を大きく突き放しコース途中の森の中
に身を隠すシザース&ボル
シザース「ぜっ…ハァ…ハァ…はぁ〜〜。こっ、これだけ突き放せば幾らなんでも…」
ボル「グッフゥ〜〜。」
ズキュン!!ズキュン!!
その時二人の間を銃弾がかすめたもちろんその先には
チュイ〜ン、チュイ〜ン…
シザース&ボル「………(汗)」
二人(?)は気ずいていなかった自分達の体色に
364 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:38 ID:430aPGn1
359取り消し?ちょっと収拾つかなくなってきました。
レス速度が遅い?何とかしないと…
その頃、函館の蟹軍団はG3&龍騎チームに喰われ、
登別のくまさんチームはコース外のため無視され、
長沼ハイジ牧場のチームは……
ジンギスカンコンドル「さあ、肉が焼けたぞー!」
そこに、氷川誠が!
366 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:40 ID:430aPGn1
全てのライダーが一箇所に集まった!
結局選手以外は誰?もうちょっとでフィナーレだ!
367 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:43 ID:HdaTGyEa
玲子「またも前回と同じく、選手全員が同じ場所で入り乱れています」
令子「このまま全員1位という、小学校の運動会のような結果になるのでしょうか?」
368 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:44 ID:430aPGn1
>>366 前方には王蛇vsアギト・ハリケン
戦いながらそれに追いついたリュウガvsファム・クウガ
そこになだれ込んできたドラグランザーの真司!
どう戦うかより、どう戦いから抜け出すかが大事になってきた。
369 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:44 ID:CdGZr+xd
相手を固定し、死ぬまで業火のなかでくるしませるリュウガの黒炎。
少しでも横にずらすだけで首を切り落とすことのできる凶悪な刃。
二人の命が自分の手の中にあるリュウガはこれまでにないほどの至福に満ちていた。
だがその至福は結果として彼を引きずり落とすこととなる。
特徴的なエコーがかった装てん音が聞こえた瞬間、彼は巨大な火球に弾き飛ばされる。
シュートベントのカードをバイザーに装てんした龍騎・サバイブが陽炎の向こうにたっていた。
「信司!」
370 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:44 ID:5gkwkezt
ごめん一人で突っ走ってしまった
シザースとG3−Xの鬼ごっこどうしよう
皆さんが戦ってる間にこのままゴールさせちゃう?
選手じゃないけど
それとも最後のバトロワの所に送る?
好きにして
371 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:46 ID:HdaTGyEa
玲子「26:00まで延長でしょうか?」
令子「展開が予断を許しません」
372 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:49 ID:lk2Gvuaj
>>367 玲子「祈りましょう。全てに決着が付くように。」
令子「祈ればいいのね、祈れば……えいっ!(ボキッ!!)」
小沢「折ってどうするのよ、折って。(しかも藤宮君の腕を。)」
373 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:49 ID:430aPGn1
秋山「膠着状態か…どうにかしないとな」
「ブラストベント」
ダークレイダーの翼が疾風を起こし、選手・敵全体をかく乱する!
「誰が、抜け出すか…」
374 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:50 ID:zxWQsIa0
仲村「俺たち…一応このスレの主人公だよな?」
東條「ん〜。たぶん」
香川「そんなことないですよ。走っている時は我々は主人公でした。
あとは今走っている真司君を応援しましょう」
仲村「つーか走ってないけどな」
>>368 さらに後ろから、大幹部達が迫ってきました。
死神バッファロー「おう、先に飲んでるぞ、ヒック」
その頃瓦斯は……
「ええい、ゴールをこっそり延長しちゃえ。
旭川を抜けて帯広から釧路へ。そっからフェリーで千葉……東京再び……最後は生田かな?」
>>370 そのままオチ付けて下さい。レースとはもはや切り離れてるし。
377 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:52 ID:CdGZr+xd
「やっぱり結局信司に助けられるんだよね・・。ハハ、情けな・・」
どこか照れたように小さく呟くファム。
「遅れてゴメンな」
頭を掻いて困ったように言う龍騎。
だがそれもつかの間、おきあがろうとするリュウガに視線をもどしすぐにカードを挽き抜く
「こんな肝心なときにコレかよ・・・仕方ないか。」
装てんする
「ストレンジベント」
一度バイザーから戻ってきたそのカードを見て龍騎はガッツポーズをとる。
「よっしゃ、これなら・・・」
だがカードに気をとられていた龍騎の首を狙ってリュウガの刃が突き出された。
378 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:53 ID:lk2Gvuaj
>>365 肉の焼け具合をチェックした氷川誠は言った。
「もういい。もう良いでしょう。」
ついでにジンギスカンコンドル氏に発砲してしまったのは、オプションなので
しょうがないのである。
379 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:55 ID:kWiypg55
物凄い無理のあるラストにいく方法を思いついた。
380 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 01:56 ID:430aPGn1
真司「美穂!」
互いに駆け寄る二人を包み込むブラストベントの疾風。
今抜け出せば、トップは確実…そんな美穂の心を読んで真司は言う。
「美穂…お前は負けられないんだろ?」
「真司…俺も、負けられないんだ…もう一人の俺に」
リュウガが再び起き上がる。対峙する龍騎サバイブ。
後ろを振り向かず走り去るファム…その仮面の下の顔は誰も知らない。
381 :
380:02/11/04 01:58 ID:430aPGn1
>>377そっちの方がいいかも…380取り消し可でしばし待ちます。
382 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:00 ID:CdGZr+xd
落ちていた剣をひろい龍騎に向かって飛びかかるリュウガを見ていながらも、ファムは助けにいくことができなかった。
距離が、遠すぎる。
叫びかけた彼女が耳にしたものは、
業火に包まれたリュウガのうめき声だった。
何が起こったかわからない龍騎とファムは圧倒的な気配に気付き、振り向く。
そこには黒いボディの、クウガが悠然と構えていた。
クウガ・アルティメットフォームの炎をあやつる力。
「城戸さん、今のうちに!」
「オッケェイ!」
カードが装てんされ、ひびいた電子音は
「トリックベント」
三体の龍騎が踊るように剣を振るいリュウガを足止めする。
「今だ、みんな急ごう!」
「信司やるぅ!」
三人はゴールにむけて走り出した。
玲子「大乱戦です!ゴール手前50mで全員が戦闘中!」
令子「あっと城戸・霧島・五代が戦闘を終わらせた模様!
浅倉と戦ってる津上・椎名はどうなりました?」
384 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:03 ID:HdaTGyEa
玲子「決着が付くまで見守りましょう。この先に設けてあるゴールに先についた者が勝者です」
令子「実にルールがファジーな大会でしたね」
385 :
382:02/11/04 02:06 ID:CdGZr+xd
僕はここまで・・。
長々とすいませんですたm(__)m
最後に
東條「あのひやけしたきどくん、こわいからすきじゃない。」
「フリーズベント」
ひやけしたきどくん?=リュウガはその場に凍りついた
386 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:07 ID:lk2Gvuaj
プツ、プチプチ、ブツン!!
その時、浅倉の頭上にあった(←?)神崎士郎(全裸)が落ちてきた!!
387 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:10 ID:lk2Gvuaj
プツ、プチプチ、ブツン!!
その時、リュウガの頭上にあった北岡秀一(30)が落ちてきた!!
いまひとつハジケ足りなかったスーパー弁護士の呪いかもしれなかった
50mしかないなら、あっという間じゃねーか。やはり、ゴール延長してまつりを三日ほど引き伸ばす?(オイ
幹部達が長沼で宴会中の今、この夕張でライダーたちを倒すのはツノザメ怪人たちだけだ!
頼むぞ僕らのゴルゴム軍団!
岩瓦斯「ぐふふ、この僕の怪人体、『海老だか蟹だか』を見るがいい!」
怪人の癖にアギトで死角が無くて怠け者にする吹き矢と巨大な鋏が武器です。
頑張って倒して!
389 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:14 ID:/Os0caby
そして北岡は叫んだ。「シャア専用がかかってるんだ!」
「…先生。」
390 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:16 ID:HdaTGyEa
玲子「ハジケ足りない…。ごめんなさい(泣)。
4ブロックでは物凄い戦闘シーンが2箇所で繰り広げられていたと
脳内補完してください」
令子「蟲兄弟に描写(?)を割いていたのが悔やまれますね」
391 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:17 ID:5gkwkezt
その頃
どこかの山の中
そこに焚き火を囲んだ3人(?)の姿があった
須藤「あ、焼けたみたいですね。」
そう言い須藤は2人に先獲った猪の肉を差し出した
氷川「すみません。…何だかとんでもない事になってしまって…。」
氷川はそう言い肉をうけとった
G3ユニットのバッテリー切れにより氷川は正気を取り戻していたのだ
須藤「いえ、元を正せば私のせいですから…。」
二人の会話は何のそのひたすら肉にかぶり付くボル
須藤「…それにしても…。」
氷川「…どこなんでしょうね……ここ。」
二人は空を見上げた。それに釣られてボルも空を見る
須藤「…あ、流れ星。」
ボル「グゥオ?」
3人(?)は迷子になっていた…
392 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:18 ID:VjzQfHiU
レッド「いまだ!ドライガン!!」
ハリケンレッドから放たれた光弾が王蛇を釘付けにした!
王蛇「…な!」
アギト「はぁぁ〜〜…」
アギトはその隙にシャイニングに進化、眼前に幾重にも紋章が重なり、
ライダーキックの体制に入る。
カードを出そうとする王蛇…だが間に合わない!
アギト「はーーーーーっ!!!」
シャイニングライダーキック炸裂!
王蛇「…うおお!」
たまらず王蛇は気絶…浅倉に戻った。
アギト「さあ!急ぎましょう!」
レッド「…津上さん、アレ」
アギト「あ…」
そこに映ったのは、ゴールのテープを切る真司の姿であった…。
393 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:19 ID:kWiypg55
自分で考えてもちょっと恥ずかしいネタ無視してください
首領「ふっはっはっはっは!ライダー共引っかかったなこの駅伝大会はお前達ライダーを
始末するために開催したのだよ。全員皆殺しだいけ怪人共!」
観客に化けていた怪人達がいっせいに正体を現す。
歴代のヒーロー達「まていショッカー!」
崖の上に物凄い数のヒーロー達が佇んでいた。
歴代のヒーロー達「まていショッカー!」
こっから全員でライダーキックして
お遊戯みたいに終わらせるネタを脳内補完しちゃった。
みんな、なんでもいいから書け
394 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:20 ID:zxWQsIa0
ドラゴンライダーキックの要領でスライディングする龍騎!
ブランウイングが起こす追い風で加速するファム!
素のダッシュなら一番のライジングドラゴンになったクウガ!
勝利は誰の手に!
395 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:22 ID:VjzQfHiU
みなさん続ける意志がおありでしたら、
>>392は無視して下さい。
396 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:23 ID:430aPGn1
>>391グッジョブです。すみません。お休みなさい。
朝以降また見ます。結果不問です。でも霧島美穂、よく頑張ったと
思います。ギャグには難しかったけど。
397 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:25 ID:HdaTGyEa
北岡「
>>392だー!それでいいー!」
吾郎「先生…。どうなるか大人しく見守りましょう」
398 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:26 ID:CdGZr+xd
とりあえず392さんの城戸君のゴールシーンを勝手に妄想。
ゴールテープの前に立ち止まった三人。
すでにライダーの姿ではなく人間の姿で、困ったように立ち止まっていた。
(どうしたものかなぁ・・・やっぱりイチバン最初に立ち止まったオレが悪いのかなぁ・・)
心の中で囁く五代。
協力して戦った三人にとって、目の前にあるゴールテープはとてつもなく大きな問題だった。
399 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:26 ID:zxWQsIa0
>392を尊重してとりあえず真司の勝ちでいいと思います。
ここからゴールした後の後日談でも。
>>392-394 龍騎のライダーキックがゴール前に立ちふさがる『海老だか蟹だか』のどてっ腹をぶち抜き、貫通する。
そのまま元に戻った真司がゴールテープを切った。
海老だか蟹だか「ぐはぁ……だが、最後に俺が目立てたぞ……
…………ショッカー万歳!(チュど――ん)」
戦いは、終ったのだ。
401 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:29 ID:HdaTGyEa
玲子「五代選手、城戸選手、霧島選手僅差です」
令子「誰がゴールに入るのでしょうか?」
402 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:31 ID:zxWQsIa0
仲村「やったな!俺たちの勝ちだ!」
香川「ええ…真司君はよくがんばりました」
東條「おいわいに「あれ」をぷれぜんとするよ〜」
仲村「まさか…!」
表彰式の途中、真司はデストワイルダーにつかまり、
がりがりがり…
遥か彼方に消えていった。
403 :
392:02/11/04 02:32 ID:VjzQfHiU
令子「…みなさんどうもありがとうございます。
つたないSSを汲んでいただきありがとうございます。
スピード勝負みたいで焦って、練ったものでなくてすいません。
…と、申しております」
玲子「誰が?」
404 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:36 ID:2UE2flhL
みなさん乙カレー。
とても面白カタヨー
405 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:37 ID:kWiypg55
皆さん乙カレー。
それでは、感想とか雑談は明日にでもして今日はおやすみなさい。
406 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:39 ID:HdaTGyEa
>>392 真面目な戦闘シーンは苦手なので助かりました
ありがとうございます
みなさまお疲れ様でした
407 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:40 ID:zxWQsIa0
一応2位以下も決めましょうか。
2位 霧島美穂
3位 五代雄介
4位 椎名鷹介
5位 津上翔一
398の状態でなら美穂が一歩踏み出すかなと思って2位に。
アギトよりハリケンの方が素早そうなので4位にしました。
408 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:41 ID:5gkwkezt
んじゃ自分も皆さん乙。
後半ずっと須藤と氷川ばっか書いてて
何の役にもたたんかったが愛嬌ってことで許して?駄目?
これからどうするか…ハァ…
409 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:42 ID:HdaTGyEa
>>407 太一「翔一、バカだなー。あのままいけば勝てたのに」
真魚「でも、翔一君らしくて素敵だったよ」
翔一「あはは」
>>408 いや、あのラストで全て許せますよ。最高によかったです。
411 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:44 ID:CdGZr+xd
困りが顔の信司は暫く迷ったあと五代に目配せした。
「まぁ、美穂がいきなよ。レディーファーストだしサ・・」
ぎこちなく呟く信司に、五代ももやが晴れたように笑顔をみせ大きく頷いた。
美穂はいつもの強気な表情とは違う、しおらしい表情で二人を見比べた。
そして一つおおきな息を吐いて信司にツカツカと歩み寄った。
美穂の大きな瞳が信司を覗きこむ。
おもわず赤面した信司に、いつもの挑戦的な口調で話しかける。
「はぁ・・・なに無理してカッコつけてんの?ダッサー・・・・
・・・でも、ちょっとカッコよかったかな。」
途中で穏やかな口調になった美穂に安堵する信司。
「信司、ちょっと目瞑って」
「・・っえ!?」
ゴール前の観客や五代も息を呑む。
静かに目を瞑る城戸。
そっと近づいて美穂は信司に
デコピンを決めた
はじかれたように飛びあがって信司が叫んだ
「いってぇー!何すんだよ!!」
おもわず大笑いする五代と観客達。
「ホントアンタちっとも変わってないね?・・・ホレ。」
ポンと美穂が信司を押すとゴールテープを切った。
「あ!ああああああ!」
次の瞬間、観客達から盛大な拍手が沸き起こった。
まだ驚いていた信司だが、イタズラが成功した子供のように屈託なく笑う美穂と
飛びっきりの笑顔とサムズアップでいわってくれた五代を見ているうちに穏やかな気持ちになった。
412 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:47 ID:9Z3YCqCl
>411
(・∀・)!
皆さん乙津かれー!
ロム人でしたが楽しませていただきますた!
413 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:48 ID:HdaTGyEa
フラビ「あーあぁ。『あれ』がー」
ウェン「やっぱりハリケンジャーなんかと組むんじゃなかったわね…」
サタ 「悔しいからボキ、さっそくブルセラを使った攻撃を考えたもんねー。すぐに実行はサッカーの監督」
414 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:49 ID:HdaTGyEa
>>411 おーー!
良いです。
画面が浮かんでくるようです。
415 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:49 ID:G93ZiC6W
ブラボー!!!
最後まで行った…
ネタ職人の皆様、お疲れ様でした。私はROMだけでしたが、楽しかったです。
417 :
411:02/11/04 02:51 ID:CdGZr+xd
下書きナシでホントに疲れましたw
あのあと信司はデスちゃんに・・・w
ホントみなさんおつかれさまでした。
令子「
>>411城戸ーーーっ!!よくやったぞー!
OREジャーナルの誇りーー!」
玲子「…令子さん令子さん」
令子「あ…コホン、失礼しました。
1位 城戸真司(清明院)
2位 霧島美穂(明林)
3位 五代雄介(城南)
4位 椎名鷹介(忍風館)
5位 津上翔一(城北)
以上の結果となりました。
長い戦いでした。みなさんまだ語りたいこともあるでしょう。
えーしかし時間も時間ですし、明日の特別番組でお送りいたします
それでは!お疲れさまでしたー! 」
玲子「…ホント、お疲れ様でした」
419 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 02:52 ID:zxWQsIa0
区間賞も。
第一ブロック 清明院大学所属 仲村創
第二ブロック 忍風館所属 尾藤吼太
第三ブロック 城北大学所属 筑波洋
第四ブロック 忍風館所属 霞一甲、霞一鍬
第五ブロック 忍風館所属 シュリケンジャー
最終ブロック 清明院大学所属 城戸真司
個人的に努力賞をオムロンに捧げたい。
正直あんな活躍するとは思わなかった。
ではみなさんおつかれ〜
エエーーーーックス!!!!
お疲れさま。
大変面白かったです。
区間賞・・・・良かったな、仲村。
みなさんお疲れ様です。
結局このスレにはネタ投入できませんでしたが、一視聴者(? として楽しめました。
ありがとうございます。
…ならびに変なネタをX本スレに投下してばかりでスマソ。(内容は想像にお任せします。
七海「おつかれポッキー♪」
425 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 08:36 ID:ffnluNR2
何気に強い、忍風館。
その時、オーディンが・・・・・
∧△∧ \△/ ”TIME VENT”
《≫V≪》 ●
▼;;;;困;;;▼⊇□
∪|;;{Σ};;| ┃
(___人___) ┃
「続けろ。駅伝を止めるな。」
427 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 10:59 ID:lk2Gvuaj
終わりましたね。アホネタばかり振ってスマソ。
(特に2区のオムロンと吾郎ちゃん)
428 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 11:05 ID:u5+k3Tnh
お疲れ勃起、ってあるよね
このスレのディレクターズカットヴァージョンの登場を希望
430 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 13:36 ID:DC4bodcx
俺としてはオムロンの他に
ほぼ最初から最後までがんばってくれた ID:4VKUfaaw
にがんばったで賞をあげたい
君の努力に乾杯
さらにその頃
アンティークショップ「TIN’S COLLECTION」
優衣「むぅぐ〜。むむぐぐ〜〜!!」
(結局、私はどうなったのよ〜!!)
もはやこのスレの住人全員に忘れ去られたであろう優衣であった
チャンチャン♪
431 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 14:01 ID:K0UwHLAm
「むぐぐ(はあ、暇だなー)」
壁を破ろうとする削岩機の音
「むぐ(何?)」
壁が崩れ人影が現れる。薄暗くて顔は良く見えない …ジャキンッ刀らしき
ものを構える
「むぐ〜〜(助けて〜)」スパッと縄を断ち切る
「士郎の頼みで、お迎えにきました」
「む、むぐ?(え、お兄ちゃんの?)プハッ 貴方は?」
「居候です」
「……ッ」芝浦製ニセサイコローグが襲い掛かる
『フリーズベント』ニセ「!?」
「花鶏まで送ります」
芝浦「用も済んだし、神崎の妹は返してやるよ」
秋山「腹のたつやつだな・・」
芝浦「まあまあ、熱くならない。アレ?」
秋山「いないじゃないか。芝浦、貴様騙すとはいい度胸だな」
アンティークショップ「TIN’S COLLECTION」、問答無用でボコボコに
殴られ壁に頭を残して埋められた芝浦が発見されたのは、翌日のことで
あった。
432 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 14:37 ID:eUFkeIxV
耕作「俺ら、完璧脇役だったな。」
拳「ほら!始末書ちゃんとかく!あんたも!一般人に発砲したんだから!」
北條「・・・・・」
隼人「とうとうポセイドンは見つからなかったか。」
耕作「その件ですが隊長、某大学敷地内で破壊されたポセイドンらしき残骸
が見つかったそうです。」
隼人「?」
とりあえずSREDも一段落した。
北條「私の活躍は・・・??」
小沢「フフン、北條くん!今回の駅伝では
尾 室 く ん よ り 影 薄 か っ た わ ね」
ハラハラハラ…
北條「ああっ!わ、私の髪の毛が…!!!また…!!!」
434 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 19:36 ID:430aPGn1
お疲れ様です。ありがとう!
ゴール直前でレス休止した者です。ラストは感動しました。
真司と美穂のデコピンシーンが素晴らしい!
悪役明林チームは惨敗でしたが、それはそれで
悪役らしくてよかったと思います。
クウガ・アギトもあまり知らず、そのためあまりギャグを作れませんでした。
シリアス系の書き込みばかりしていました。とても面白い経験をさせてもらいました。
ディレクターエディション版も見てみたいですね。
皆様お疲れさまでしたーーーーー!!
自分ROMってただけですけれど、とてもヨカッタっす!!
(これ一冊の本にしたら売れるかも……)
436 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 20:06 ID:Yp9RUg1x
東映とバンダイが凄い勢いで講義しに来る罠
つ〜か僕等、皆で仲良くお縄(;´Д`)
ディレクターズカットってどうやってつくるの?
437 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 20:31 ID:/rR1ybrI
ディレクターズカットというか描写不足部分(SREDとか
ゴローちゃん謎の離脱とか)の補完を書くのはどうでしょ?
勿論その後もOKで。
438 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 20:35 ID:Yp9RUg1x
>>433さん
も書いてたけど北條さん。・゚・(ノД`)・゚・。
そういえば駅伝を主催していた組織に
何かすんごい野望があったような、なかったような
レースは終わってもライダー達の戦いは終わらない?
これを元に職人さんが齟齬部分を整合させたりするってことでしょう。>DC
平成ライダーにも、往年のライダーにも詳しくないと出来ないけど。
洩れはダメだ…。さすがに時間に追われて放置された部分が出るのは
仕方ないですが、祭りならではの勢いがあって楽しかったね。
参加者の皆さん、乙!
その頃、ツノザメ怪人とゴルゴム軍団はゴールの遥か1km先で待ち構えていた――
長沼ハイジ牧場ではジンギスカンコンドルが鍋奉行レベルを上げていた。大幹部達もすっかり出来上がっている。
子供「ワー、怪人だ怪人だ」
ゾル大佐「……しっしっし」
登別の熊軍団は…………冬眠を開始していた。
各地の観戦者達のその後を鬼ボンヌ。
仲村「見舞いに行ったー?!ひとりでか?」
東條「うん」
仲村「…。お前またなんか余計な事やらなかったろうな?」
病室で大勢のXIG隊員や城南の学生に詰め寄られ「うわ〜ん」→ガリガリ
チームハーキュリーの皆さんが仲良く引きずられる悪夢の様な光景が仲村の目に浮かんだ
東條「ごめんっていったら もういいよって いわれたー。
ふじみやくんがくるまえに おみまいおいて すぐかえったよ」
仲村「それだけ?あれだけの事やらかして『ごめん』だけかよ、おい」
まあ、見舞いの品を渡しただけましか…
一応反省はしてるんだろうなと仲村は思った
---------------------------------------------------------------------
敦子 「あ、可愛い〜。たべっこどうぶつだー懐かしいー。我夢、こんなの食べるの?」
ジョジー「でもシケってるヨ、これ」
我夢 「気にしない気にしない。暖かい牛乳と食べると美味しいんだって」
敦子 「ふーん。湿気はレンジで軽くチンしたらいいかも」
ジョジー「じゃあミルクあっためてくるネ」
「ひみつ」と書いてある箱から 猫さんビスケを取りだしパクッと食べながら
やっぱり参加する事に意義があったね、と我夢は思った
…絶対に、本放送のはこんな事しないと思いますが。
皆様お疲れ様でした。
勢いだけでやってしまった所もあって、振りかえると反省も多いですが色々楽しかったです。
補完やその後も、あったら楽しいですね。
でもDCは…。ちょっと自分には無理です。
時系列をきちんと修正して誤字を直して、1本の話にした物を読んでみたい気もしますが。
登場人物や作品やスレ発生のネタの解説もあればなおいいかも。
444 :
沖一也:02/11/04 22:09 ID:lV0KGQgH
ROMってましたが、皆様お疲れ様でした♪(拍手♪)
(居酒屋・悪魔のショッカーより出張してきました♪)
445 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 22:16 ID:Yp9RUg1x
須藤&氷川SP
千歳空港ロビー
その後、何とか人里に降り駅伝ゴール地点に向かった3人(?)
が、既に祭りは終わり参加者は全員撤収していた…
須藤「すみません。東京行きの当日チケットを購入したいのですが?」
職員「はい。少々おまちください。」
女性職員は笑顔で答えコンピューターに向かい始めた
職員「お待たせいたしました。何席お取りいたしましょう?」
須藤「え〜と、エコノミーを3枚お願いできますか?」
すると氷川が
氷川「あの、須藤さん…彼を飛行機に乗せるのはちょっと…。」
446 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 22:16 ID:Yp9RUg1x
と言うと氷川は土産物コーナーで熊の置物を珍しそうに
見つめているボルキャンサーの方を見た
須藤「じぁあ、氷川さんはボルをここに置いていけとでも言うんですか!!」
珍しく剣幕になり須藤が言い返してくる
氷川「い、いえ。ですから荷物にコッソリ紛れ込まして向こうに着いてから回収とか…。」
須藤「そんな事できるわけないでしょう!!あなた、自分が荷物倉庫に一人で置き去りに
された時の相手の気持ちを考えた事あるんですか!!」
氷川「いえ、ですから。たとえばそう言う方法もあると言うだけで…。」
公衆の面前で激しく口論する二人
その二人に割って入るように職員がボルを指差して言った
職員「あの〜、お客様。機内への刃物の持ち込みは禁止されているのですが…。」
二人「…あ。」
ボル「グォ?」
3人(?)は無事に東京まで帰れるのだろうか
たぶん続かない…
(引っ込めればイイじゃんてのは無しね(はぁと))
>>442 石室「…で、その東條ってのは帰ったのか?我夢」
たべっこどうぶつを頬張りながら見舞いに訪れた石室は我夢に尋ねた。
我夢「ええ…何か言いたかったんですか?」
石室「説教したかったな…波飛沫舞う岩場で、ココアでも飲みながら。
俺のギター&生歌付きでな」
ア ッ コ&ジョジー 「………」
病室の外でそれを聞いた藤宮は、もし自分が我夢と和解する前に
この人と出会っていたら、そんな目に会っていたかもしれない、
と一瞬考え、(((;゜Д゜)))ガクガクブルブルだったという…。
ところでシャア専用は?
449 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 22:40 ID:Kj+SZ99Z
450 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 00:08 ID:lFzGvEtt
東條「このすれ、これからどうなるんだろう?」
451 :
金玉:02/11/05 01:32 ID:aAK/r5g0
終わり方イイ!すごい爽やかでスポーツらしい感じです。
ところでゴール直前のバトル見てて熱くなって
自分もSS書いてみたくなったのですが宜しいでしょうか?
もう一つのラストバトルみたいな感じのものなんですが。
452 :
金玉:02/11/05 01:36 ID:aAK/r5g0
・龍騎&ファム&クウガ対リュウガ
・アギト&ハリケンレッド対王蛇
のバトルが始まった辺りからの展開を考えてます。
試しにちょこっとだけ書いてみます。
つまらなかったら遠慮なく言ってください。
453 :
金玉:02/11/05 01:55 ID:aAK/r5g0
数で勝る選手達相手に次第に押されていくリュウガと王蛇。
いつの間にか選手達に囲まれて背中合わせになる。
王蛇「チィ、イライラする…」
リュウガ「お前、もっと愉しい戦いをしたくないか?」
王蛇「何?」
リュウガ「俺とお前が一つになれば、もっと愉しい戦いができる。」
王蛇「俺は戦えればそれでいい。だがお前の方はいいのか?」
リュウガ「ヤツを取り込むことが俺の目的だ。他に何人が一緒でも構わない。」
そう言うリュウガの視線の先には龍騎が・・・
王蛇「フン、いいだろう。」
龍騎「何だ?あいつらの体が…」
ファム「一つになって行く!」
王蛇「ゾクゾクするぜ・・・!」
454 :
金玉:02/11/05 02:13 ID:aAK/r5g0
リュウガと王蛇。二人の体が溶けて混ざり合っていく。
ハリケンレッド「させるかよ!トライガン!」
龍騎「よし!俺も!」「STRIKE VENT」
トライガンとドラグクローが同時に火を吹く!爆発!
立ち込める炎と煙。
クウガ「やったのか?」
アギト「ハッ!?」
455 :
金玉:02/11/05 02:36 ID:aAK/r5g0
爆炎の中を悠然と歩いて来る異形の戦士。
血で彩られたかのような禍々しい赤色の鎧。
全身から生えた棘とも鋲ともつかない微細な突起。
表情のない怜悧な鉄仮面。だがその奥に光る両眼は獰猛そうに爛々と輝いている。
そしてバックルには龍と蛇が螺旋状に絡まった姿が描かれている。
「俺は二つの世界を超越し、今ここに存在している!」
456 :
金玉:02/11/05 02:46 ID:aAK/r5g0
↑コイツの名前が思いつかないっす。
何かよい案があったら是非ご提案をおながいします。
このあとは紫の物体等に蹴散らされ、すっかり忘れ去られていたあの人達が復活し、
更に賑やかなバトルが展開される予定です。
あとつまらなかったら遠慮なく言ってください。
せっかくの良スレをこのまま終わらせたくないだけなので。
もしどなたか第二回を考えていらっしゃるのであれば
そっちの方を優先でお願いします(w
王蛇+龍牙=王牙(オウガ) 背中には鬼の面がっ
458 :
仮面ライダーヤヌス:02/11/05 07:23 ID:g+nkt5S+
ようやくROMりに来れますた…
皆様、大変 乙彼様でつた♪m(__)m
>>290-291 あっさりタイガの暴走が止まった背景には
香川のこの言葉があった…
香川「いかん!あの笛の音を止めろ!あれさえ聞こえなくなれば、全て元に戻る!」
1)
カメラには見えてなかったが、裏ではメタルゲラスと激しい戦闘が繰り広げられていた。
死闘の末に笛が止み、急に動きが止まり防御がガラ空きのタイガに激突するシュリケンジャー。
2)
フラビージョの腕を取る七海
七海 「もう一度歌おう。私達の唄であの音を追い払うの!」
フラビ「仕方ないなあ〜」
ビジョッ娘7の歌声が辺りを包む。明るい歌声に笛の音がかき消されいった。
3)
北岡「唄の力か!任せろ! ♪あっかね〜いろの〜」
秋山「力を貸すぞ! ♪風をきるぅ〜ナイフの月ぃ〜」
『消えない虹』と『ロンリーソルジャー』が辺りを包む。
TVを通じて全国のお茶の間にも流れて行ったぞ。(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
できれば 1)で、格好良い補完SS希望
>>437 吾郎ちゃんは心身共に疲弊していた。
吼太を蹴落としてでもキープしてた順位はあっさり覆された。
たとえ偽モノでも、吼太に…ハリケンイエローに遮られ最下位になった事で
バチが当たった気がしてヤケクソになっていった。
もうこの残り時間では絶対に順位を戻せない…
最下位のままゴールするぐらいなら
少しでも先生の為になる事をしておこう…
自棄になってふらふらとコースを外れかける吾郎ちゃんを狙う高見沢の魔手。
間一髪で尾室が高見沢に飛びかかりそれを阻止する。
必死の尾室の戦いも、どう償うかで頭いっぱいいっぱいな吾郎ちゃんには届いていなかった…。
………ごろちゃん謎の離脱の理由を補完してみました。
細かい補完SSもいいかもしれないですね。
優勝直後の隙を付き謎の賭博組織を逮捕に向かう本郷達オールドライダーの活躍とか
4ブロックの激闘とかは、真面目なSSで観てみたいです。
462 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 10:38 ID:TgkL3bCG
てことは、このスレはまだ終わらないんだんね?ワーイヽ(´▽`)ノ
463 :
金玉:02/11/05 11:36 ID:aAK/r5g0
>455の続き
真紅のライダー、その名は「王我」。
王我はバックルの模様と同じ意匠の施された錫杖型のバイザーを取り出すと
ゆっくりとした動作で一枚のカードを差し込む。
「UNITE VENT」
王我の背後に控えていたドラグブラッカーとベノスネーカーが融合し
毒々しい赤色をした、西洋風の「竜」型のモンスターが誕生した。
464 :
金玉:02/11/05 11:49 ID:aAK/r5g0
突如、竜の口から火球が発射された。
クウガ「いけない!超変身!」
龍騎&ファム「GUARD VENT」
タイタンフォームのクウガと、ガードベントをかまえた龍騎&ファムがその身を挺して盾となるが、
火球の強烈な威力の前になす術もなく吹き飛ばされる。
選手達「うわあぁぁぁぁ!」
>463は、その名は「王牙」の間違いでした。スマソ
465 :
金玉:02/11/05 12:00 ID:aAK/r5g0
何とか立ち上がる選手達。そこにゆっくりと歩み寄っていく王牙。
王牙「・・・ちっとは、愉しませてくれるんだろうな・・・、ハッ!」
すさまじい気合を込めて右手を突き出す。
衝撃波?とっさに防御の姿勢を取る選手達。しかし・・・
し〜ん
選手達「???」
王牙「馬鹿かお前ら?そんなもんフカシに決まってんだろ。」
作者にも王牙のキャラはいまいちつかめなかった。
>>456 確かにそのハンドルネームだと荒しにみえるので
せめて「金子昇原作/玉山鉄二作画:略して…」
にでも変更して欲しいナリ
>>466 失礼w
>465の続き
一方、場所は変わって中継会場兼選手達の休憩ルーム。
モニターには傍若無人に暴れ回る王牙の姿が映し出されている。
吼太「何だよあれ!あいつらだけじゃヤバイよ!」
七海「助けに行かないと!」
一鍬「そうだ兄者!コースで採れたきのこなんか食ってる場合じゃないぞ!」
一甲「お前も食うか?」
蓮「俺達も行くか?」
手塚「ああ。」
神崎「やめておけ。あの赤いライダー、単純な力だけなら十三番目のライダー以上だ。
お前達全員で戦っても勝てる可能性は少ない。」
手塚「運命は変えられる。」
蓮「そう言うことだ。行くぞ、手塚。」
SSの途中に、割り込みみたいな形で失礼します。
>>392/ID:VjzQfHiUです。
みなさん乙彼さま&ありがとうございました。
自分は都合で当日19:00以降の参加でした。終盤は本当に一時は
どうなることかと思いましたが、終わってみれば、あの書き込みが
重なるライブ感覚が非常に楽しゅうございました。
ディデクターズカットについてですが、自分も一本通った駅伝中継
DC版を読んでみたい、とも思いますし、それについては賛成です。
それでも、名無しさんのSSも通りすがりさんのツッコミも含めた
この流れが大変愛おしくも感じます。
スレの残りの消化については、もうみなさん走り始めてるようですね(w
まだまだ盛り上げていきましょう。
最後にルールや人選を決めてくれた自分以外の本スレ住人の方々、当日
昼間の部を盛り上げて下さった方々に感謝いたします。
(特にザンジオー◆azbjZMtI氏、ID:4VKUfaaw氏)
469 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 12:33 ID:X/YvZMhP
拳「俺ら>323の時は周囲の被害を食い止めるのに精一杯だったからなあ。」
耕作「そうだったな。ターボユニットで隊長が何とか駆けつけてくれたから
助かったよ。」
隼人「俺たちはレスキューポリスだ。犯人逮捕も勿論そうだが、市民の安
全を守ることも立派な任務だからな。とにかく、周囲の被害が最小限
に押さえられて良かった。」
耕作「その代わり、選手らは散々でしたけどね。」
同時刻、警視庁にて。
北條「一条刑事、確かあの時、貴方は装備を受け取ると仰ったじゃありませんか。」
一条「・・え?」
北條「それなのに、競技ではソリッドスーツの装備ではなく、神経断裂弾を・・」
一条「パイルトルネード用に装備された神経断裂弾のことか?」
・・・・・。
一条はちゃっかりと榎田さんに依頼して作ってもらっていたという。
<一条=ナイトファイヤーの描写がなかったけど、これでOKでしょうか?>
北條「全く、散々でしたよ。小沢さんにはとどめを刺されるし・・」
愛用のバイクで、バリサンダーで、そして徒歩で、ゴール付近を目指す一同。
吼太「ハァハァ、もうだめぽ…」
七海「みんなバイクだなんてずるい!」
この二人の体力は限界に近づきつつあった。その時・・・
ドウン!突如として目の前の地面が爆発した。
蓮「何だ!」
タイホウバッファロー「フッフッフ。俺達を忘れてもらっちゃ困るな。」
そこには選手達(主に王蛇とドラグランザー)によって蹴散らされたかと思われていた
最強怪人軍団の姿が…!
471 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 12:49 ID:atf9pdp4
>>467 >>469 さてさて面白くなってきた訳だが
善玉と悪玉の配分が悩みどころ
清明院、城北、城南、警視庁
はともかく
明林、ジャカンジャをどちらに付けるかですな
472 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 12:54 ID:X/YvZMhP
鬱な気分で現場に急行した北條は、河野刑事と肩を並べながら、呆然と
現場に立ちつくしていた。
某大学敷地内の裏で、訳の分からない機械の破片が煙を上げている。
河野「ここの学生が全員、夕方頃に爆発音を聞いたと言っているが・・」
北條「・・・・・」
河野「どうした?北條。」
北條「いえ、ちょっと・・」
北條は、破片の一部に見覚えがあった。バリアス7内にデータ転送された
ロボット・ポセイドンの画像。
さらに追い打ちをかけるように河野刑事がこう告げた。
河野「爆発音にあわてて駆けつけた学生の証言に、こういうのがあるんだが。」
北條「何でしょう?」
河野「黒づくめのバッタみたいな人間と、銀色の鎧みたいな物を着た人間が、
ちょうどここの裏・・研究室の中へ消えていったそうだ。」
北條「研究室・・!」
そう、ここは清明院大学。もちろん二人の人間は香川教授と東條だった。
東條「きょうじゅー、おそくなるときは、ちゃんとれんらくしなきゃ、め、
でしょー。」
香川「ああ、済まなかったな。東條君。」
仲村「まぁ、今日も寒いですから、一杯。」
オトナは熱燗、コドモはホットミルクを飲みながらの研究室のコタツの中
で、妙に和やかな三人だった。
>>470 本当に採用されてしまった…(汗)
では、みなさま SS頑張ってください
戻って読むのを楽しみにしています
>>471 ひい〜!ジャカンジャ忘れてた〜w
とりあえずなるべく多くの人達を出すようにがんばってみます。
何人か登場できなくなるかもしれませんがその辺は何とぞご容赦を(w
特に氷川、須藤、ボルの3馬鹿トリオは無理かもしんないっす。
何せ遠くに行っちゃってるし・・・
今のところ明林のうち蓮と手塚は真司との友情を選んで離脱という感じで考えています。
残りの人達は無論悪人。
この混乱を機に優勝を狙う「高見沢(芝浦?)軍団」みたいな感じです。
そしてこのスレの主役とも言うべきチーム香川は・・・、秘密です。
475 :
471:02/11/05 13:16 ID:atf9pdp4
>>474さん
あの3馬鹿書いたの俺なんです…
お話が面白くなるなら474さんに全てお任せします。
全てが終わった後に物語のオチとして今のままにしておくもよし
あれ自体が無かったことにするもよし
全てお任せしますわ
>>475 いえいえ、無かった事にするだなんて恐れ多い。
むしろそちらのお話の方が正規のSSなのであって
私のなんて単なるアナザーストーリーなんですから。
「13RIDERS」みたいなもんですよw
よし!こうなった以上あのチャンバラトリオを何としても登場さすぞ!
477 :
471:02/11/05 13:28 ID:atf9pdp4
あ、失礼474さん達におまかせします。に訂正
細かいことでスレしてごめんなさい…(-人-)
ぐあ!今更気づいたんですが、
このスレってたとえ番外編だとしても
一人の人間が長々と同じ話を書いてていいものなんでしょうか?
全員参加型が基本ですよね?
だとしたらこの話も全員で書きませんか?
やっぱり皆それぞれ得意分野が違うし、
相互に補完していけばもっとよくなりますよね?
この話の位置付けとしては龍騎TV本編に対する龍騎SPみたいな感じで
タイトルは「エキデンRUNNERS」(「13RIDERS」のパクリ)w
エキデン本編における最終順位やエンディングはそのままで
ゴール目前のラストバトルをもっと賑やかなお祭りにしましょう。
皆様奮ってご参加ください。
自分だけ名前付きなのは差別化してるみたいで嫌なので
今後は名前欄にはタイトルだけ書くことにします。
(せっかく名前を考えてくださった473様、申し訳ありません。)
参加される皆様もこんな感じでお願いします。
こうすれば他のSSを書かれる方々の邪魔にならないと思いますので。
今日暇なのでガンガン書かせてもらいます。
>470の続き
ザンジオー、カミキリキッド、タイホウバッファロー、コウモリフランケン、
鋼鉄参謀、グランバザーミー、黄金ジャガー、アルマジーグ、ジャガーバン、
タイガーロイド、グランザイラス、総勢11名の最強怪人たちが立ちふさがる。
吼太「こんなところで足止めを食ってる間は…!」
一甲「しかし簡単には通してくれそうにないな。」
蓮「なら戦うだけだ。」
蓮&手塚「変身!」
吼太&七海「忍風!シノビチェンジ!」
一甲&一鍬「迅雷!シノビチェンジ!」
ナイト「ハッ!」
ジャガーバンと切り結ぶナイト。しかし剣と盾を備えた敵に次第に劣勢に追い込まれる。
ジャガー「新世代の仮面ライダーは対した事ないな。」
ナイト「ほざけ!」「SWORD VENT」
ウィングランサーとダークバイザーの二刀流で押し返す。しかし…
ジャガーバン「やれ!アルマジーク!」
その叫びに応え巨大な球状に変形したアルマジークがナイトに体当たりを食らわす。
ナイト「ぐあっ!」吹っ飛ぶナイト。
ライア「秋山!」
ナイトを助けに行こうとするライア。しかしその行く手にはタイホウバッファローが立ちふさがる。
タイホウバッファロー「どうやら遠距離攻撃は苦手のようだな。喰らえ!」
両肩の大砲が火を噴く。ライアは防戦一方で近づくことが出来ない。
鋼鉄参謀と対峙するゴウライジャー。
鋼鉄参謀「こわっぱども、貴様らも電気を使うのか。だが俺様には通用せん。」
クワガライジャー「ならば受けてみろ!雷流!牙雷(きばいかずち)!」
クワガライジャーの頭部からすさまじい電撃が放たれ、鋼鉄参謀を直撃する。
鋼鉄参謀「ハハハ、効かなんな〜。」
カブトライジャー「電撃を吸収する?ならば打撃ならどうだ!雷流!雷撃斬(らいげきざん)!」
イカズチ丸を振りかぶり、斬りつける。しかし鋼鉄参謀の鎧に弾かれてしまう。
鋼鉄参謀「遊びはここまでだ。死ね!」
鋼鉄の鉄球がゴウライジャーを直撃する。しかし彼らも負けてはいない。
二人で力を合わせ鉄球を受け止める。
カブト「反撃だ!一鍬!」 クワガ「おう!兄者!」
だがその時、凄まじい砲弾の雨が二人を襲った。
ゴウライ「ぐわあああ!」
タイガーロイド「威勢がいいな。だがそれもここまでだ。」
背中の両サイドに設置された中型の大砲から煙を上げてタイガーロイドが現れた。
タイガーロイド「腐れ切ったこの世の中に善も悪も無え。お前ら元々は闇の戦士だったんだろうが?
いまからでも遅くはねえ。こっち側に来いよ。歓迎するぜ・・・」
クワガライジャー「俺達は、もう闇には戻らん!」
カブトライジャー「過去に犯した罪を償うため、正義のために俺達は戦う!」
タイガーロイド「そうかよ。なら・・・死にな!」
タイガーロイドの背中の中心に据えられた大型の大砲から凄まじい光弾が発射された。
485 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 15:14 ID:X/YvZMhP
激闘の最中だった。全く蚊帳の外なSREDの面々は、壊された公共物の修繕と
選手らの攻撃に巻き込まれた人々の救出に当たっていたが、途中通信が入った。
レッダー「こちら叶。」
本郷「初めまして、叶君。」
レッダー「・・!あなたは・・」
一条「叶さん、一条です。どうやら奴らが動き出したようです。これから総監と
奴らのアジトヘ急行します。合流出来ますか?」
レッダー「・・・」
捜査も大事だが、レスキューも大事。現状に悩む隼人であった。
ハリケンイエロー「くそ〜、何てスピードだ!」
ハリケンイエローは黄金ジャガーのスピードに翻弄されていた。
黄金ジャガー「お前も中々やるようだが、俺には及ばんな。
都会の環境に馴れた獅子に、野生に生きる黒豹は捉え切れん。」
ハリケンイエロー「言わせておけば〜っ、行くぞ!疾風流奥義!大地斬り!」
地に臥す獅子のごとく猛烈な勢いで地面を滑走するハリケンイエロー。狙うは敵の足元。
だが黄金ジャガーは軽くジャンプしてその斬撃をかわし、ハヤテ丸を踏みつけた。
ハリケンイエロー「何!剣が封じられた!?」
黄金ジャガー「終わりだ。大車輪突き!」
裂帛の気合を込めた槍の一撃になす術もなく地面に這いつくばるハリケンイエロー。
コウモリフランケン「女が相手か、俺様も舐められたもんだな。」
ハリケンブルー「な、なんてキモい顔の化け物・・・」
カミキリキッド「確かに。」
コウモリフランケン「な、何だと!」
確かに彼の顔は全怪人中、一、二を争うほどのキモさだった。
>>485 おお!ついに協力者が!
自分SREDの面々をよく覚えていないので是非加勢に来てください!
ザンジオー「ふふふ。戦局は俺達に圧倒的に有利なようだな。」
戦いを尻目にボス格のザンジオー、そして最強ロボグランザイラスは悠然と構えていた。
ザンジオー「新世代のライダーは恐れるに足らん。それと戦隊どもも各個撃破すれば問題はない。
さて、そろそろ終わりにするか。グランザイラス。」
グランザイラス「・・・。」
かつての11人ライダーすら寄せ付けなかった究極の兵器が、今、動き出そうとしていた。
>488
しまった!グランバザーミーを忘れてたw
コイツも悠然と構えてるってことで。
しかしネオショッカーの人達が多いですね。マニアックで中々いい感じです。
さて、もしよければどなたかここから続きをお願いします。
果たして新世代ライダー&戦隊軍団はここを突破できるのか?
それともやられてしまうのか?はたまた助っ人がやってくるのか(超期待)?
またすっかり忘れ去られた選手団VS王牙のバトルはどうなっているのか?
簡単なツッコミや話題転換、その他何でもよいのでご協力お願いします。
あともう一つ、ここまで見てきた中でやたらとシリアスな描写が目立ちますが、
別にシリアスでなきゃならないというわけではありません。
単に自分がギャグを書けないというだけでw
だからギャグ系のネタは大歓迎です。是非この話に花を添えてやってください。
(休む前にもう一つだけSSを、何度もすいません。)
コースで死闘が繰り広げられている頃、我夢は病院で治療を受けていた。
そしてその側には藤宮が付き添っていた。
我夢「会場の方、何か大変な騒ぎになってるみたいだね。」
藤宮「・・・。」
我夢「藤宮?」
藤宮「ああ、すまん。」
我夢「どうかしたの?」
藤宮「いや…、あの占い師ではないのだが、どうも嫌な予感がしてな。
破滅の予感というのかな・・・。」
藤宮、おもむろに立ち上がる。
我夢「行くのか?でも、ウルトラマンには…」
藤宮「人間大まで縮小すれば問題ないだろう。最もその分パワーも低下するがな。」
>491
我夢「なら…」
我夢、懐からエスプレンダーを取り出す。
藤宮「?」
エスプレンダーから放たれた赤い光が藤宮の体に吸い込まれる。
我夢「以前君がしてくれたのと同じ事をした。ガイアの力を君に」
藤宮「そうか、すまんな。我夢」
我夢「いいさ。気を付けて」
藤宮「ああ、行ってくる」
そう言うと藤宮は病室を出て行った。
失礼。491は490の続きってことで
こうなると、ジンギスカンパーティーの真っ最中の大幹部達が……
死神博士「ああ、それはワシの肉じゃぁ!」
ゾル大佐「やかましい、早い者勝ちだ!」
氷川「ああ、それまだ焼けてないって」
アポロガイスト「…………私は焼肉は好まないのだがな……」
ヤギ怪人「はい、カルーアミルクの方は?」
デッドライオン「ウィー、ヒック」
氷川「ですからまだ生ですってば!」
ジンギスカンコンドル「……お肉の追加、持って来ました…………」
494 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 17:46 ID:X/YvZMhP
隼人は、悩んでいた。刑事として・・いや、エクシードラフトの隊長として。
その時、彼の悩みを吹き払うかのような明るい声が。
キース「大丈夫ですよ!ここは俺たちに任せてください。」
レッダー「拳・・」
ブルース「本当は俺も捜査に参加したかったけど・・おっと、いけねぇ。
レスキューも大事なんだよな。ここは隊長に譲りますよ。」
隼人は、今まで共にしてきた仲間の絆をこれほどありがたく感じたことは
なかった。常に三人でスクラムを組んできたSRED。
離れようとも心は一つ、である。
レッダー「耕作、拳!すまん!」
隼人は現場処理を続ける二人を後にし、ターボユニットをフルにして現場に
向かっていった。
>487
すいません!怪人軍団は把握しかねますんで、あえて賭博組織の方に彼らを
向かわせてください。刑事だし・・
>>494 いえいえ、こちらこそ一人で勝手にエキサイトしちゃってすいませんw
>選手団VS王牙の続き
ハリケンレッド「好き勝手しやがって!ハヤテ丸ガンモード!」
その一撃を左手の手のひらで軽く受け止める王牙。
王牙「痒いな・・・」
その隙にクウガとアギトが間合いを詰めて王牙に迫る。
クウガ「おりゃあ!」
アギト「ハッ!」
しかし王牙はクウガのパンチとアギトの蹴りを両手で軽々と受け止める。
龍騎「だああ!」
がら空きになった王牙のボディを狙い龍騎がドラグセイバーを構えて突進する。
が、王牙の前蹴りで軽く一蹴される。
龍騎「おわああ!」
アギト「城戸さん!」
王牙「おい、他人の心配をしている場合か?ハアッ!」
クウガ「何?」
王牙の体がふわりと宙に浮く。
と、その瞬間、強烈な回し蹴りがクウガとアギトに炸裂した。
浮遊能力を生かした旋風脚である。訳も分からず吹き飛ばされる二人。
王牙「愉しいゲームだ・・・。ん?」
気が付くと辺り一帯の空間に白い羽毛が漂っていた。
ファム「浅倉・・・!」
視界を遮るほどの純白の世界の先にガードベントを構えるファムの姿があった。
王牙「面白い…、余興だな。」
498 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 19:21 ID:4S/bByo5
(補足。多分、総監と一条さんら銘々が走り終わってから、現場に急行
していると思います。氷川・須藤ほったらかしで。)
どこかで見たような廃倉庫。倉庫入口左右にそれぞれ身を潜める面々。
杉田「こんな所で会うとは、久しぶりだな、一条。」
一条「杉田さん!それに、桜井さんも来ていたんですか?」
桜井「ええ。未確認の時以来ですね。」
総監「すまんが一条君、感慨に浸っている場合でもないぞ。」
倉庫内にはすでに突入を予測してか、物騒な連中が入口を固めていた。
総監「・・・よし、突入するぞ!」
桜井「え・・!?」
総監に対し、問答無用という言葉が既に桜井の頭によぎっていた。
ブランバイザーを抜いて王牙に肉薄するファム。
王牙はカウンター気味にパンチを放つが、パンチが炸裂する瞬間にファムの体は羽毛となって散った。
そして何十人という数のファムが突如出現し、王牙を取り囲む。
王牙「幻影か…。本体が分からないなら、まとめて吹き飛ばすまでだ。」
バイザーにカードをセットする。
「ADVENT」
紅き竜が再び紅蓮の炎を放ち、王牙やファムの幻影ごと辺り一帯をなぎ払う。
ファム「うあああ!」
龍騎「美穂!」
500 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 19:35 ID:4S/bByo5
突入した総監ら一行が、とんでもない修羅場を迎えることになったのは
また別の話として
(どなたかお願いします!ライダー系に走って構いませんので。)
現場に向かうためターボユニットで疾走するシンクレッダーの傍らを併
走するものがあった。蒼い弾丸の如きソルギャロップである。
北條「(通信機使用)奇遇ですね叶隊長、これから総監と合流ですか。」
レッダー「君は・・今までどこにいたんだ?」
北條「いろいろと下調べをしていましてね。須藤のことは放って置いて
も良いとして、問題は賭博組織です。総監らが向かっている現場
(おそらく大泉だと思いますが)と、もう一つ別の場所が存在する
ようです。」
レッダー「何・・?」
北條「どちらに向かうかは叶隊長、あなたに一任します。それに、その
まま走ってもエネルギーの無駄になるだけですよ。」
レッダー「確かに・・」
数分後。
バリアス7とソルギャロップが併走しながら現場へ向かっていったという。
501 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 19:41 ID:4S/bByo5
息抜き。
東條「ねー、さとちゃんも、やー!とー!てやりたかったなー。」
仲村「あんだけ暴れてりゃ充分だ。」
東條「やぁだぁー、さとちゃんも、とー!てやりたいー!」
仲村「あーもー!分かったから、こいつで我慢しろ!」
数分後。
香川教授特製・ウルトラマンネオスVSメンシュハイトの
サウンドバトラーセットで、ほてほてと遊ぶ園児だった。
(息抜き終わり)
龍騎は燃え盛る炎の中に飛び込み、何とかファムを助け出した。
龍騎「大丈夫か?」
ファム「また、助けられちゃったね。」
一瞬戦いを忘れ見詰め合う二人だった。
クウガ「いや〜、若いっていいですね。」
アギト「やだな〜、五代さんだって十分若いじゃないですか〜」
ハリケンレッド「いいな〜、俺なんか毎日バイトと修行とジャカンジャとの戦いで忙しくて出会いの機会なんてないし」
アギト「はっはっはっ、まだまだこれからですよ椎名さん。」
クウガ「そうですよ。」とサムズップ。
基本的に呑気な三人だった。
王牙「お前等…、イライラムラムラするぜ…」
一瞬完全に忘れ去られた王牙だった。
八つ当たりに主である自分をも炎に巻き込んだ竜を殴るのであった。
王牙は、ちょっと痛かったのだった。
場面は変わって高見沢邸
高見沢と芝浦がリビングで中継を見ていた。
高見沢「ふん!馴れ合いやがって。お前等敵同士だろうが!」
芝浦「大丈夫だよ高見沢のオッサン。仮にもあの女は結婚詐欺師でしょ?
あんなもん芝居だよ。呈よく他の選手たちをあの紅いライダーにぶつけて
自分だけゴールしようって腹でしょ?」
高見沢「だといいんだがな。」
芝浦「それよりも追っかけてくるあの連中はほっといていいわけ?」
高見沢「お前ェも馬鹿だな。選手以外はコースに入れないっていうルールだろ。
行ったって何も出来ねえよ。」
芝浦「いや、だってコースなんかほとんど吹っ飛んでるんだけど・・・」
激しい戦いでコースは吹っ飛び、最早荒野にゴールだけがポツンと立っている状態だった。
高見沢「だ、大丈夫だって。どのみちあいつらがあの怪人どもをブッ倒して
あそこまでたどり着けるわけ無えだろ?」
芝浦「ふ〜ん。まあそうかな〜」
龍騎「こうなったら、あれしかない。」
そういうと、龍騎はデッキから一枚カードを引き抜き、バイザーに装填した。
「ファイナルベント」
ドラグランザーが現れマシンモードへと変形していく。龍騎はそれに乗り、こう叫んだ。
龍騎「いっけーーー!ドラゴンファイヤーストーム!」
突っ込んでくる龍騎をよけようともせず冷静に
王牙はデッキから一枚のカードを引き抜き、バイザーに装填した。
「ガードベント」
バイザーの声が辺りに響くと、芝浦淳こと仮面ライダーガイが召喚された。
ガイ「何だ?何だ?えっえっえっ?ここどこ?」
召喚されたガイは、辺りを見回した。そしてきずいた。
龍騎がこちらに突っ込んできていることを。
ガイ「うわーーー!バカやめろやめろ」
しかし少し遅かった。
ガイは龍騎のファイナルベント「ドラゴンファイヤーストーム」を食らった、
ライダー最初の犠牲者になった。
ガイは意識が薄れていく中思った、
「あー、なんか前も浅倉に盾にされたなー様な気がする」と、
王大人「仮面ライダーガイ、死亡確認」
仮面ライダーガイ
本名:芝浦 淳
死亡・・・残るライダー12人
>505−506
ヤタ―――!!ついに参加してくださる心優しい方が(泣)
王牙のガードベント=ガイ。これ即ち最強ですねw
王大人にもワロタ
こんな感じでどんどんお願いします。
その時の高見沢邸
高見沢「な、何だ?おい芝浦、どこ行ったんだよ?あ・・・」
テレビに戦いの様子が映っている。
高見沢「し、しばうら―――っ!」
芝浦爆死。
高見沢「おのれ、よくも俺の下僕を!許さんぞ、ケツの青いガキが!」
彼は龍騎を倒すことを決意した。
恐ろしいので王牙には口が裂けても文句を言えなかった。
510 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 22:30 ID:gFFeOQI+
数時間後。廃倉庫とは全く正反対の位置にある廃ビル。
そこに到着した叶隼人と北條透の二人は、それぞれの銃を構え、慎重に
ビル内へ侵入する。
だが、そのフロアーに立ち尽くしている人物--おそらく隼人が知って居
るであろう--の姿を見たとき、隼人の顔が緊張から解き放たれた。
隼人「・・・秋葉!」
かつて悪魔との決戦で隼人を助けた、宇宙捜査官・デビット秋葉。
だが、彼は無表情のまま、隼人を見据えるのみである。
片や北條は、隼人と秋葉のつながりを知らなかった。だが、北條
は、ある事のみを感付いていた。
二人に向けられた「憎悪」の感情を。
511 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 22:38 ID:gFFeOQI+
ゆらり、と秋葉の手が動く。
北條「叶さんっ!」
咄嗟に隼人をかばい身を伏せる。瞬間、閃光が走り、床の一部が
吹っ飛んだ。
隼人「・・どうしたんだ、秋葉!俺を忘れたのか・・!」
北條「どういう事情かは知りませんが、彼はおそらくあなたの知っ
ている秋葉という人物ではありませんよ。」
隼人「・・・何者かに、操られている?一体、誰に・・」
その時、フロアーの天井一杯に広がる、不気味な黒いオーラが、
秋葉の身体を通して湧きだす。そのオーラは、人の顔らしき物を
創り出した。もちろん、それも隼人がよく知る宿敵である。
大門「久しぶりだな、叶隼人・・・」
隼人「貴様は・・大門!」
かつて悪魔と呼ばれた生命体・大門。秋葉によって追放された大
門が、皮肉にも再び叶隼人と対峙することになった。
512 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 23:06 ID:X60YfcHV
不気味に揺らめく大門の影。
隼人「・・お前が組織に荷担していたのか。」
大門「その通り。わかるだろう、隼人。血を流す争いこそ極上の快楽。なあに、
私はほんの少し、その楽しみに手を貸しただけなのだよ。」
隼人「・・・それが、賭博か。」
大門「そう。もっとも、闘いによって<欲>を得るものそれぞれだがね。実に興味
深いよ。特にミラーワールドのライダー達・・・。まさにこの地球を血で
彩るにふさわしい・・」
隼人「否定は出来ない・・。確かに--ライダーだけではなく--人は争うことで
生きている。己の欲望のために生きることもある。だが・・だが、戦うこ
とで、互いを高め合い尊敬し、理解し合えることもあるんだ。お前に、真
の戦いを煽る資格などない!」
大門「ならば、お前の信じるところの<戦い>で・・この秋葉を倒すか?」
隼人「・・・!」
邪悪なオーラは再び秋葉へと吸い込まれた。ゆっくりと歩みを進め、二人へ向
かっていく。
隼人「北條君・・君は、総監と合流してくれ。」
北條「・・・叶さん・・」
隼人の相貌に宿る、強き信念。北條はそれを素直に認め、その場を離れた。
ソルギャロップが走り去り、一人残った隼人は、バリアス7のトライジャケット
装着キーにアクセスロックを差し込んだ。
隼人「実装!」
>>510-511 SSを読んでてSREDのことを思い出してきました。
秋葉、大門、なつかしいな〜
ハードボイルドな展開になりそうですね。カコイイです。
果たしてSREDは蘇った大門に勝てるのか?北條の活躍は?
がんばれ!SRED&警視庁チーム!
>509の続き
龍騎「ら、ライダーを倒しちまった。俺が・・・」
ファム「真司?」
龍騎「俺のせいだ・・・。俺が、命を奪ったんだよ・・・」
腹の底から絞り出すような龍騎の声。
ファム「落ち着いて、あんたのせいじゃないよ!」
龍騎「でも俺が倒したんだよ!俺のこの手で!」
体中の震えが止まらない。絶望・・・
龍騎「誰かを守るためにライダーになったのに・・・
もう、俺に戦う資格なんて無い・・・」
パアン!と乾いた音がした。
ファムが龍騎の頬を叩いたのだ。
ファム「戦いたくないのならそうしな!でも、あたしは戦う。
確かに死んだらもう終わりだよ。でも、戦わずに死ぬのはもっと嫌だ!」
そう言い放つとブランバイザーを抜き、ただ一人王牙に立ち向かって行く。
ファム「そして・・・、あたしは、生き残らなくちゃならないんだ!」
516 :
名無しより愛をこめて:02/11/05 23:28 ID:BmFhHkm4
激しい怒りに燃えながらも、一方で高見沢は冷静冷酷に状況を分析していた。
「狩りをするなら…猟犬が…イヌが、必要だ」
奇襲・奇策には長けているが、直接戦闘のパワー不足は否めないベルデの能力。
一時的にだが、共闘出来る相手を模索していた。
「あの弁護士だな…金でも動くし。赤い専用機でも作ってやったら喜んで尻尾振る
だろうよ」
その光景を呆然と見詰める龍騎。
そんな彼の肩にクウガが手を置いた。
クウガ「城戸さん。俺も、戦い続けることが嫌になった時がありました。
どうして相手も俺もこんなに痛い想いをしなくちゃならないんだろう?
どうして分かり合えないんだろう?って」
龍騎「・・・」
クウガ「でも、自分以外の誰かが傷つくのはもっと嫌だった。
だから戦い続けた・・・」
クウガ「超変身!」 ドラゴンフォームに。
そしてクウガも王牙に立ち向かって行く。
クウガ「みんなの笑顔を守るために!」
ファム「真司があんな状態じゃあ戦えないわね。それに浅倉はお姉ちゃんの仇
私が倒さないといけない、やるしかないわね。」
言うか否か、デッキからカードを引き抜いた、
バイザーの形がサーベルの形から大きな騎士剣に変わる。
そして、周りにオーロラが揺らめきだす。
王牙「何だ?また子供だましか?」
ファムのバイザーから声が響く
「サバイブ」
>>516 おお!「チーム高見沢」改め「チーム緑色」結成か!?
実はこの後高見沢をどうしようか考えてなかったのですごい助かりますw
是非とも続きをお願いします。
>517続き
アギト「城戸さん・・・」
アギトも真司に歩み寄る。
アギト「俺、記憶喪失になっちゃったことがあって、
親や兄弟は?それに自分が誰なのか?そんなことすら分かんなくって
何もすがるものが無くて、すっごい不安だったんです。」
龍騎「津上さん・・・」
アギト「でも、そんな俺でも温かく受け入れてくれた人達がいた。
自分の居るべき場所ができたんです。
それさえあれば・・・、人は生きていけるんです。
城戸さんにもあるでしょ?そんな場所が。」
龍騎「俺の居るべき場所?」
アギト「俺の、大切な人を守るために戦うのなら、それが俺の居るべき場所なんだ!」
ストームフォームにチェンジし、アギトもまた立ち向かっていく。
520 :
519:02/11/05 23:59 ID:aAK/r5g0
ぐお!519は>518の続きってことで。
出るのか!?ファムサバイブ(期待)!?
521 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 00:03 ID:t+ngQ4ZZ
携帯電話の密談が、新たな風雲を呼ぶ。
高見沢「戦いの実況中継は見てんだろ?俺も今から向かう…お前も来いよ。
あんだけ激しい戦いの後で、ボロボロになる奴らを狩るだけだよ…簡単だろ?」
北岡「……」
北岡は、高見沢の本性を知っている。魅力的な依頼にも、まずは慎重にならざるを得ない。
(しょうがねえ…エサをやるか)
高見沢「しがない大学の研究所に、お前の望むものを作る力も金も無えよ」
北岡は香川の顔を浮かべる。安易にこちらの要求を呑んだ彼らに、初めて不審を感じた。
報酬に目が眩んで今まで考えなかったのである。
高見沢「俺ならやれるぜ…1/1だろうが、赤い専用機だろうがな!」
そうしてファムの姿見る見る変わっていく。
その姿は非常に美しく、光輝いた。
王牙「なんだお前も変われるのか。いいだろかかってこい。」
言うと同時に二人は、バイザーにカードを装填する。
二人のバイザーの声同時にが木霊する。
「ソードベント」
ファム「死ねー!浅倉ーーー!」
王牙「フンッ!こい」
二つの強大な力がぶつかり合う。
ハリケンレッド「俺、忍者学校の落ちこぼれで、
戦いはじめてからあんまり日も経ってなくて、
あの人達みたいに誰かを守るために戦ったことも無いから
よく分かんないけど・・・」
龍騎「・・・」
ハリケンレッド「俺が今まで戦ってこれてるのは、一緒に戦ってくれる仲間達がいるからだと思う。
大切な仲間達が居るから、俺は戦える。」
龍騎「仲間・・・」
その視線の先には、懸命に戦うクウガ、アギト、そしてファムの姿が。
戦士達の魂の呼びかけが彼の心を蘇らせようとしていた。
524 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 00:14 ID:t+ngQ4ZZ
北岡「どう思う?ゴローちゃん?」
高見沢には、取り合えず現場へ向かう事を伝えて電話を切る。
吾郎「香川研究所の研究内容は詳細不明ですが…まあ、無理じゃないっすかね」
北岡「そうだ、そうだよね〜このスーパー弁護士ともあろう者が…」
ため息をつき、北岡は続ける。1/1じゃないにしても、自分を満足させるだけの
ものを彼らが用意するとは、思えなくなっていた。結局後日、その考えが正しかった
事を身をもって思い知る事になる。(本スレ参照)
北岡「…で、高見沢の方は…いいか。これはゴローちゃんに聞く事じゃないな…
ライダー同士の潰し合いだからね」
北岡はカードデッキを手に取りながら言った。
「こういうゴチャゴチャした戦いは好きじゃないんだけどね…」
525 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 00:14 ID:V//Q4i+Y
ここで皆が現れて真司に最後の一押しをしてやるという展開だとすごく燃えますな…
勝手なこといってすまぬ…
「シンジ‥‥」
龍騎「この声は‥‥?」
龍騎の脳裏に、倒した芝浦の姿が浮かび上がる
芝浦「シンジ‥もういいよ、もういいから‥‥l
龍騎「芝浦‥‥」
‥‥‥すいません。
一方、こちらは最強怪人軍団と戦うナイト達。
グランザイラス「・・・!」
強烈な怪光線がヒーロー達を襲う。吹っ飛ばされる戦士達。
ハリケンブルー「もう駄目なの?私達」
ナイト「クッ!」
ザンジオー「ハハハ、最早なす術もないようだな。」
タイガーロイド「止めは俺が刺す。消えな…。」
三門の大砲にエネルギーが充填される。
そのエネルギーが解放されようとしたまさにその時!
〜♪
タイガーロイド「何だぁ?」
鋼鉄参謀「口笛?まさか!?」
金属同士がぶつかる火花が時折見える。
王牙「ほら、どうした?もっと俺を楽しませてくれ。」
ファム「くっ!」
ファムの苦悶の声が漏れる。
やはり女の力では男の力にはかなわなかった。
王牙「はぁーーーっ、はははっ、そらそらそら!!」
ファム「キャーーーッ!!」
・・・・カラン・・・・
ファムの手から剣が落ちる。
>527
城茂「よう、来たぜ!」
鋼鉄参謀「キサマ!城茂!」
怪人達が一同に会する大地を見下ろす高台の上に城茂が立っていた。
タイガーロイド「間抜けが!手前から死ね!」
充填していたエネルギーを高台に向け発射する。跡形もなく砕け散る。
タイガーロイド「やったか?」
カミキリキッド「待ってろ。今死体を持ってきてやる。」
カミキリキッド、ジャガーバン、アルマジーグらが噴煙の中に飛び込んでいく。
王牙「何だもう終わりか?じゃあ止めを刺してやるよ。」
ファム「ハァハァハァ・・・」
王牙の手がデッキに伸びる
531 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 00:40 ID:t+ngQ4ZZ
高見沢が、北岡が戦場へ向かう…わざと戦闘の終わった直後に到達するように。
そこは、彼らにとっての「狩り」の場になるであろうか。
そして蓮と手塚もすでに、龍騎達の戦場を見下ろすビルの屋上にいた。
「この場所で、神崎優衣を救う何かが得られる」
という手塚の占いだった。そして今、優衣を誘拐した芝浦の突然の登場、
そして死を目の当たりにする。
「…お前の占いってこの事だったのか?」
「…分からない…ただ言える事がある。俺達以外にも、あの戦場に加わる者が
まだいる…」
取り合えず今日はここまで。次に記入出来るのは6日夕方以降なので、
先行き不問。蓮と手塚も出してみました。神崎士郎をギャグかシリアスか
どちらで出すか迷うところですね。
>528
王牙「消えろ…、そろそろ」
紅き竜が牙口を開けファムに迫る。
ドカアァァ!
突如吹っ飛ばされる紅き竜。
王牙「何だと!」
初めて驚愕の声をあげる王牙。
そこには烈火の如き赤き龍、ドラグランザーの背に跨った龍騎の姿が!
533 :
532:02/11/06 00:43 ID:mB+jLDCs
全員王牙とこに行かすの?
それだと、ちょっとかえていくけど、
このままだと全員無視して王牙VSファムで終わらしてしまうかも。
>529
ドカッ!「ぐあっ!」
派手な音がしてカミキリキッドが噴煙の中から吹っ飛んでくる。
???「天が呼ぶ!」
ドカッ!同じく吹っ飛んでくるジャガーバン。
???「地が呼ぶ!」
最後にアルマジークも飛び出す。
???「人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!」
タイガーロイド「野郎ッ!」
???「聞け!悪人ども!俺は正義の戦士!」
噴煙が晴れていく。
怪人たちの目の前には赤き角の戦士が威風堂々と立っていた。
ストロンガ―「仮面ライダーストロンガー!」
536 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 00:56 ID:t+ngQ4ZZ
蓮と手塚の眼下では、今まさに死闘がクライマックスを迎えていた。
手塚「…手を貸さないのか…?」
蓮「…ここは、奴らの舞台だ。主役を張れる者だけが戦える舞台…」
蓮は誰に言うでもなく言う。
「あいつはバカで、ライダーとしての経験も浅い…だが、主役張って、女一人守る
事が出来る…俺達よりも一番まっとうかもしれないやつだ」
優衣と恵理…二人の顔が、蓮の脳裏に浮かんだ。
未練で、もう一つ書いてしまいました。今、二人を登場させてゴチャゴチャしない方が
いいと思ったもので…。真司を、そして美穂をお願いします。
537 :
もと金○:02/11/06 00:58 ID:mB+jLDCs
>>534 全員では無くナイトとハリケン・ゴウライ辺りを行かすのはどうでしょう?
程よく場が盛り上がると思うのですが?
残りは最強怪人軍団との戦いとして自分が処理します。
それからVS王牙はもう少し引き伸ばしませんか?
○○が王牙に取り込まれるみたいな感じにして
ファム「また助けられちゃったね」
龍騎「ああ、もう大丈夫心配かけたな。よし二人であいつを倒そう」
ファム「じーーー」
龍騎「なんだよ人の顔をじっと見て。」
ファム「真司、大人っぽくなったなぁと思ってたの」
龍騎「なんだよ、俺は立派な大人だって。」
ファム「この戦い終わったらデートしようね(ボソッ)」
龍騎「エッ!今なんて言った?」
ファム「そんなことより、あいつ来るよ」
もう完全に二人の世界になっていた。
>537
ストロンガ―「ここは任せろ。先に行け!」
ナイト「しかし、あんた一人でこいつらの相手をするのは無理だ。」
ストロンガ―「一人?そいつはどうかな?なあ皆!」
ザンジオー「き、貴様ら!」
ライダー二号「久し振りだなザンジオー。俺が相手をしてやろう。」
V3「敵は多いが、恐れるほどのものではないな。」
スカイライダー「お、何か俺に馴染みのある奴が多いな。俺って人気者?」
がんがんじい「呑気に構えとる場合とちゃいまっせ、洋はん。」
ギルス「レースの邪魔はさせん・・・」
アナザーアギト「・・・フン。」
G3MILD「し、市民の生命を守るのは警察官の義務です。」
>>537 解りました。もちょっとネタを考えて見ます。
あと、最強怪人軍団の方はキャラが解らないのもいるので参戦
できませんが、楽しみに続きまってます。
更に・・・
どこからかヘリコプターのローター音が聞こえてくる。
ハリケンイエロー「見ろ!」
シュリケンジャー「HEYボーイズ!待たせちゃってSORRY!」
天空ヘリからシュリケンジャーが飛び降りる。
四人「シュリケンジャー!」
そしてもう一つ、天から澄んだ青色の光の玉が降りて来る。
地面すれすれまで近付くと光はちょうど等身大の人の形を為していく。
アグル「デュワッ!」
海のような深い青色のボディに、燃えるマグマのような赤色のライン。
ガイアの力を借りてスプリームモードとなったアグルの降臨である。
そして、先ほどタイガーロイドが粉砕した高台の瓦礫の影には・・・
チーム香川の姿が・・・
543 :
542:02/11/06 01:53 ID:mB+jLDCs
はあはあ、ようやく役者が(だいたい)出そろいました。
まだ居ない人達もいるかと思いますが、
その場合は補完SSなど宜しくお願いします。
あとチーム香川の扱いについてはホントに申し訳ない気持ちでいっぱいですw
大丈夫!俺が駄目でもきっと他の誰かが活躍させてくれるはず・・・
>>536さま
ごめんなさい。VS最強軍団戦ではまだ連と手塚が戦場に残ってます。
ペース遅くて申し訳ないです。今の所は時間軸のずれたものと考えておいて
一刻も早くビルの屋上へ向かわせますのでご容赦をw
>>540さま
VS王牙戦の美穂と真司の掛け合いがすごくイイです。
映画等では悲劇的な最後を迎えてしまった二人ですが、
もしあの後も二人が無事でいたらきっとこんな感じなんだろうな〜
などと思わされて涙が出ます。
引き続きご協力のほど宜しくお願い致します。
それからもしキャラの分からない最強怪人が居ましたら、そいつは無視して
上に挙げた奴のうちキャラの分かる怪人、または好きな怪人と
ヒーローとを選択してSS書いてみては頂けませんか?
自分で風呂敷広げといて申し訳ないのですが、
恐らく一人では処理し切れないかもしれないのでw
もちろん他の方でも結構です。ぜひご参加ください。
今夜は流石に疲れたので休みます。
いなくなったグロンギ達の事 時々でイイから思い出して下さい
(プロX本スレ509参照のこと)
>>544 あ、ホントだ。参加してたんですねw
いまからエキデンRUNNERSの方に加えるとなると
チョト苦しいかもしれません。
まあガドルなんかは最強怪人軍団にいてもおかしくない気はしますが・・・
ここでエキデンRUNNERSの状況をちょっと整理しておきます。
1.VS王牙戦
・リュウガと王蛇の融合した最強ライダー「王牙」と最終ランナー達との戦い
・最終ランナーはクウガ、アギト、龍騎、ファム(サバイブ化可!)、ハリケン赤
・助っ人としてハリケンの残り二人、ゴウライ、蓮と手塚が向かっているが…
・死闘をビルから見下ろす蓮と手塚、そして神崎士郎(今後彼らはどう動くか?)
→このエピソードだけは現在よりももう少し先の話になります。
・戦闘終了後を狙って選手を一掃しようとする高見沢と北岡(チーム優勝は?)
2.VS最強怪人軍団戦
・助っ人に向かうハリケン二人とゴウライ、蓮&手塚の行く手を阻む最強怪人軍団
・最強怪人軍団のメンバーについては
>>135などを参照のこと。
・助っ人の助っ人に現れる選手連合軍(二号、V3、ストロンガー、スカイ
がんがんじい、ギルス、アナザー、オムロン、シュリケン、アグル(人間サイズ)
そして我らがチーム香川!)
・ちなみにアグルはガイアの力を借りているのでスプリームにもなれる。
そして・・・
・3馬鹿トリオ(氷川、須藤、ボル)の運命は?
・グロンギの乱入はあり得るのか?
・そしてまだ登場しない他の選手達は?
SS書く時の参考にしてください。
547 :
546:02/11/06 11:59 ID:mB+jLDCs
あと自分がハリケン・ゴウライなどの助っ人の介入にこだわる理由についてなのですが、
VS王牙戦にハリケンから赤一人だけだとどうしても目立てないので可哀想だな〜と思ったのです。
せめてビクトリーガジェットくらいは使わせてあげたいな〜というような感じなのですw
それと蓮は真司との友情を期待して、手塚はつい勢いで(スマソ)書いてしまいました。
もし皆さんがゴチャゴチャした戦いが嫌いなようでしたらキッパリとあきらめますのでw
548 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 12:26 ID:XpjZPWN9
隼人を残し、総監らのいる現場に駆けつけた北條だが、倉庫前は既に交戦状態
だった。
しかも物騒な連中は、厄介なことにアンノウンにかなり酷似している。何とか
渡り合えているのは、変身した総監のみであった。
北條(総監殿には申し訳ありませんが、この場を利用させて貰いますよ。)
交戦状態の隙に、裏口へ廻りソルギャロップを走らせる北條。
廃倉庫へ降り立ち、中へ足を踏み入れるが・・・
北條「・・!」
突如空を切り飛来するアンノウン<エルロード>が襲いかかった。
だが。
ブルース「サンダーグレネード!」
青いブラスターの光が閃き、エルロードが衝撃と共に地に落ちる。
ブルース「怪我はないか、北條!」
北條「・・村岡さん!」
キース「何とか間に合ったな!」
再会を喜ぶ三人だが、背後からもう一体のエルロードが突進する。
キース「せりゃあっ!!」
身体をひねり、空を舞うキース。しなるような鋭い蹴りを連打し、エルロード
を吹っ飛ばした。
ブルース「大旋風蹴り・・!やるなぁ拳!」
キース「ま、出番がなかった分、ここで大暴れしてやろうぜ!」
ブルース「そういうこった。北條、ここは俺たちに任せろ。ついでに・・こい
つも渡しておく。一応、隊長からな。」
MOディスクをブルースから受け取る北條。
北條「・・すみません!」
倉庫内から響く激闘の余波を後に、再びソルギャロップで疾走する北條は心
の中で呟いた。
(もっと早く、あなた方に会っておきたかった・・)
と。
549 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 12:31 ID:XpjZPWN9
>513
ありがとうございます!無いアタマ絞って、かつてのレスキューポリスの
展開を表現出来れば・・と一生懸命書き込んだ努力がむくわれるってもの
です。
(果たしてマトモに終わるやら?○上だけは避けないとw)
550 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 12:34 ID:XpjZPWN9
レッダー「こんな形で・・お前と再会したくはなかった・・。」
秋葉を見据えたまま、ガードラー中心部からエンブレードを引き抜き、
構える。
秋葉「・・・・・」
何も答えぬ秋葉の腕が、レッダーに呼応するかのようにゆっくりと上
がった。
刹那。
カイザーナックルから、立て続けに発する閃光。レッダーは交わしつつ
も距離を狭める。
ターボユニットで跳躍し、エンブレードを振り下ろすが、それよりも早
く秋葉の拳が、レッダーの身体を突き上げた。
レッダー「くっ・・!」
二、三度拳で突き上げられ、しなる腕でバトルジャケットの身体ごと吹
き飛ばされる。廃ビルの壁面に激突し、波打ちながら床に墜落した。
レッダー(・・・大門の力によって、以前の数倍以上の力を得ているの
か・・)
倒れ伏すレッダーにさらに追い打ちをかけるように、閃光が取り囲む。
次々と起こる爆発の衝撃で、廃ビルの天井が一気に崩れ落ちた。粉塵を
あげる中、レッダーの姿は瓦礫の中へ消えた。
>>550さま
銀河と地球。場所は違えど、
同じ捜査官としてお互いを認め合っていた友人同士がぶつかり合う。
むう、何と悲劇的な展開なんだ!でもカコイイ!がんばれレッダー!
549のブルース&キースも強くてカコイイです。
また最後の北條の台詞もいいです。
直接口に出しては言わないところが北條らしくてgoodですね。
552 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 15:05 ID:XpjZPWN9
一方、倉庫裏へ到着する北條。隼人から入手したMOデータ、そして自らが調べ
上げたデータを参照に組織の本拠地の位置を割り出した。立て続けに襲いかか
るアンノウンの襲撃を警戒し、北條はソリッドスーツを装着する。
北條「プラス・アップ!」
運転席側にある装着起動キーを入れると、瞬時に装着が完了した。
降り立つブレイバーはウィザードサーチャーを展開し、地下室に通じる入り口
を見つけた。背面にあるケルベロス=デルタを外し、構えながら慎重に地下を
降りていく。
そこで待っていたのは。
高岡「ようこそ、我がアジトヘ。」
かつてソルブレインとの死闘を繰り広げた復讐鬼・高岡隆一だった。
553 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 15:07 ID:XpjZPWN9
北條「・・お前が、賭博組織の・・」
高岡隆一と初めて対面するも、北條は動揺を隠せなかった。あまりにも似すぎ
ている。
彼の尊敬していた男に。
そんな北條の動揺を知ってかしらずか、高岡は皮肉な笑みを浮かべ蕩々と語り
出す。
高岡「あの・・芝浦とか言う青年には、いいヒントを貰ったよ。世界各国のコン
ピューター・・そして氾濫するマスメディア。尤も、賭に応じた者たちは
既に我々の手駒となっているがね・・」
北條「・・・なるほど。要は賭博と称して、各国に通じる衛星からの映像--画面
から発する微量の電磁波--によって人間を洗脳する。それが貴方のねらい
ですか・・」
高岡「その通り。ひいては選手達・・彼らが争いによって自滅していくのも一
興・・。所詮は<正義>などという下らぬ思想を掲げ、裏では争いを好む野
蛮な者たちだ。滅びゆこうとも、誰も文句はあるまい。」
北條「たとえ貴方の言うとおりだとしても・・争いを好まぬ者まで支配する資格
は、貴方にはない。」
ケルベロス=デルタをショックビームモードに切り替え、トリガーを引くが。
北條「!?」
突如、部屋中から金属の蔦が張り巡らされ、ブレイバーは蜘蛛の巣に捕らわれ
た蝶の如く、蔦に巻き込まれた。
そう。最終決戦と同じく、高岡はその頭脳で再び憎悪のエネルギーを増幅する
コンピューターを作り出していた。
>VS最強怪人軍団戦の続き
がんがんじい「よっしゃ!一番手はワイや!」
颯爽と名乗りを挙げるがんがんじい。だが…
がんがんじい「がふっ!」
いきなり誰かに横っ面をはたかれ昏倒する。
仲村「さあ、まずは俺からだ!誰が相手だ!」
なんと仲村がしゃしゃり出てきた。
仲村(ふふふ、こう言う場合一番手は大抵雑魚と決まっている。
一気にケリを付けててチーム香川の株をあげてやる!)
彼にはこんな思惑があったのだった。
仲村「おらおらどうした!さっさとかかって来いよ!」
調子付く仲村。
東條「わ〜、なかむらくんかっこいい〜」
香川「成長しましたね。」
スカイ「あいつ自信満々ですね。」
X3「擬似ライダーだからと言って侮れんな。」
仲村「あっはっはっ!ビビって声もでないようだな!」
ますます調子付く仲村。本編における彼のキャラからは完全に逸脱していた。
と、おもむろにザンジオーが口を開く。
ザンジオー「行け。グランザイラス。」
前に進み出るグランザイラス。
仲村は・・・、ビビって声も出なかった。
全ての原因は江島研究室に入ったことか。
それとも神崎士郎に出会ってしまったことか。
もしくは香川に見初められてしまったことなのか。
いずれにしろ普通に生きてさえいれば
鏡の世界を知ることも
オルタナティブになることも
デストワイルダーに引きずられることもなかったな〜
こうして命の危機にさらされることもなかったよね〜
あ、綺麗なお花畑が見える♪ちょうちょさんがいっぱい♪
うわあ〜たのしいな〜あはははは〜
仲村の精神は、崩壊した。
仲村オルタ「あはは〜、まってよちょうちょさ〜ん」
グランザイラス「・・・。」
ばきっ!めしっ!ぼきぼき!
即死か?仲村の運命や如何に?
仲村「な〜んてな、いくぜ!」
「アクセルベント」
と、バイザーの声が響いた刹那、仲村はグランザイラスの背後にいた。
「ソードベント」
と鳴り響いた時と同時のグランザイラスの腹からスラッシュダガーの先端が除いていた。
そして仲村がスラッシュダガーをゆっくりグランザイラス体から引き抜いた。
グランザイラス「ぐおっ!バッバカな!うおーーー!」
ドーーーーン
爆音が周りに鳴り響きグランザイラスは死んで行いった。
仲村は爆発するグランザイラスを背に呟いた。
仲村「まず一体」
王大人「死亡確認!」
仲村死亡
残るライ(略)
561 :
560:02/11/06 17:13 ID:HoT9ywG8
>559
ぐおっ!バッティングしちまった!俺のは無しと言う事で
>559から
仲村「あっけ無かったな。」
東條「やったな、仲村君!」
香川「すご〜い!なかむらく〜ん、さいこう!」
仲村「あ、あれ?なんか変だぞ?」
グランザイラス「・・・?」
仲村は、失神していたのだった。
そう仲村は、あまりの恐怖に失神して夢をみてたのだ。
香川「東條君、邪魔だからどっかにやってください。」
東條「は〜い、デスちゃんどっかもってちゃって。」
デス「がう!」
失神した仲村は引きずられていった。自分の活躍する夢を見ながら。
香川「仕方ないですね・・・。我々も行きますか」
東條「え〜やだよ〜。あいつこわいんだも〜ん」
香川「もし戦いに参加しないというなら今日の「たべっこどうぶつ」は
お預けですね・・・」
東條「うわ〜ん、きょうじゅのいぢわる〜」
こうしてチーム香川による究極兵器グランザイラスの攻略が始まろうとしていた。
>563さま
おお!いい感じになってきましたね!
この調子で頑張りましょう
まずはお約束。
ということで東條はいきなりファイナルベントを仕掛けた。
東條「やっちゃえデスちゃ〜ん!」
デストワイルダー「ガウ!」
デストワイルダーがグランザイラスに飛び掛る!
しかしグランザイラスはデストワイルダーの腕をつかむと
逆にガリガリと引きずり始めた!
東條「うわ〜ん、ですちゃ〜ん」
567 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 17:33 ID:XpjZPWN9
瓦礫の山に倒れ伏すレッダーを嘲笑する声が響く。
大門「お前の信じる戦いは、かくも弱き物とはな・・。だが、たとえお前が私
を倒そうとも、無尽蔵に溢れる強き憎悪がある限り・・私は、何度でも甦
る。」
一方。触手に囚われ苦戦するブレイバー。だが、期を見つけケルベロスのトリ
ガー下のスイッチを入れた。
北條「はあっ!」
スラッシュモードで触手を一閃。縦横無尽に襲いかかる触手を次々となぎ払っ
た。モードを切り替え、ビームで触手を焼き尽くしていく。
だが、触手の壁に阻まれ、悠々とソファーに腰掛ける高岡は、手を組みながら
冷笑した。
高岡「いつまで持ちこたえられるか・・。活動時間も限界だろう・・」
高岡の言うとおりだった。ソリッドスーツの装着リミットは、刻一刻と迫って
いる。それでも北條は、あがき続けた。
北條(ここで持ち堪えなければ・・叶隊長や・・私を送り出してくれたみんな
に合わせる顔がない・・)
ケルベロス=デルタを構える手に、心なしか力が入る。北條は、本編では絶対
に見せなかった根性を出し、触手を次々と切り払った。装着リミット限界まで
持ち堪えるものの、膝を着くまいと必死に堪えながら高岡を見据える。
北條「どうやら・・貴方の予想は・・外れたようです・・」
高岡「・・・無駄なことを・・」
メットを外し、荒い息を吐きながら北條は会心の笑みを見せた。
(何か話の腰折りまくってすいません。)
ガリガリとあおむけに引きずられるデストワイルダー
その先には
仲村が
しばらくお待ち下さい
その光景を冷静に見つめる香川。
香川「大した性能ですね。東條君のファイナルベントを破るとは・・・
しかし、倒せないというほどの物でもない。」
と呟くと懐からデッキを取り出し、宙に放り投げる。
香川「変身!」
オルタナティブ・ゼロはゆっくりとした動作でスラッシュダガーを構える。
チーム香川の頭脳が、ついに動き出す。
「ホイールベント」
バイザーの呼び声と共に召還されるサイコローグ。
さらにバイクモードへの変形を果たす。
香川「見たところ出力は中々のようですが、反応速度と機動性はどうでしょう?
少しテストさせてもらいますよ」
572 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 17:55 ID:XpjZPWN9
>567つづき
だが、次の瞬間である。
北條「・・何だ?」
突如、壁面に次々と映る、ある家族の和やかな肖像。そして一人の人間に宿る
苦しみや悲しみの感情がデータを通し、オルゴールのような音楽に乗って緩や
かに流れる。
北條「・・・これは、高岡の・・」
微かに見せた、高岡の心の動揺そのものだった。
<彼を解き放つには・・人の持つ悲しみの感情を彼に与えることです。>
北條の脳裏に、何者かの声が響く。その言葉に、北條自身が為すべき事を見つ
けた。
北條が高岡の手を取った瞬間、開け放たれた北條透の感情--人間としての弱さ
、かつて味わった深い悲しみ--が<大門の能力とリンクした>高岡に、無防備な
までに流れ込んだ。
高岡「私は・・」
つたい落ちる涙。そして触手に覆われた室内が・・高岡の意識と共に崩壊して
いく。
辛くも高岡を連れて地下室から脱した北條。そして、コンピューターの崩壊と
共に高岡の命も、尽きようとしていた。北條の腕の中で静かに目を閉じ、そし
て・・。
高岡「人の心・・ほど・・儚く、美しいものは・・・」
安らかな笑みを浮かべながら、北條の腕から光の粒子となり高岡は消滅してい
った。
ブルース「北條!」
尾室「北條さぁーん!大丈夫ですかぁー!」
ようやく駆けつけた面々の目に飛び込んできたもの。
それは、かつて尊敬した刑事と同じ顔、同じ悲しみを背負う男の死に涙する、北條透の姿だった。
尚、賭博に荷担していた面々<高見沢・芝浦を除く>は、高岡が残した賭博関係
者リストが証拠となり、全員が逮捕された。
<後に提出された、北條透の報告による。>
グランザイラス「・・・!」
辺り一体を薙ぎ払うグランザイラスの怪光線。
しかし香川は卓越したテクニックでこれを回避していく。
香川「反応速度については、大した事は無いようですね。」
眼前に迫る怪光線をジャンプで避ける香川。
しかし、その着地の瞬間をねらって再び怪光線が襲い掛かる。
香川「何!」
ホイールベントを解除しすることで何とかこれを回避する香川とサイコローグ。
574 :
SAIKOROMAX:02/11/06 19:01 ID:3eWbIRQH
ドルド「ふむ、時間を間違えたようだな」
ブウロ「本当か?」
やっとこさ登場した気分のグロンギ達
バベル「場所を間違えるは時間を間違えるは、ふざけているのかドルド?」
ガメゴ「女性陣とジャラジは帰っちまったぞ」
バダー「まったく・・しょうがないな」
575 :
SAIKOROMAX:02/11/06 19:09 ID:3eWbIRQH
そこに現れた謎の一団
ガイナジャグラム「グランザイラスがいても」
ヘルガデム「俺達は」
ゲドルリドル「最強怪人の多いクライシス!」
百目婆ァ「怪人の層は厚いんじゃぁ!!!」
4体の怪人が登場!!!
ガドル「なんだお前達は?」
ヘルガデム「俺達をしらないのか?」
バベル「知るかって言われてもな、俺達は二万年寝てたからな」
ガイナジャグラム「・・・・・」
バダー「それで、なんの用だ?」
百目婆ァ「それはこっちの台詞じゃ、貴様等こそ何をしに来た?」
ガメゴ「何をって・・・・・・面白そうだから」
576 :
SAIKOROMAX:02/11/06 19:24 ID:3eWbIRQH
ガドル「というわけで、通してもらおうか?」
ヘルガデム「この 中では 我々 最強 怪人と ライダーが 戦って いる」
バベル「それは面白そうだな」
ガイナジャグラム「だから、貴様等人間を通すわけにはいかんのだ!」
ブウロ「人間・・・・・ねぇ」
ちなみにグロンギは皆人間体
バダー「ライダー・・?クウガもいるのか?」
ゲドルリドル「いる」
グロンギ全員「パンザ・ド!!(なんだと!!)」
??「クウガ・・・クウガがいるの?」
その後ろから出てきたのは白い服の青年
??「クウガのところに案内してよ」
ドルド「ダグバ・・・・」
ダグバの登場・・・
ガイナジャグラム「ふざけるな!お前のような青ビョウタンは、この場に
ふさわしくない!」
ガイナジャグラムがそう言い終わった直後の一瞬、ダグバの目が光った!!
ゲドルリドル「ギャァァァァァァ!!!!」
ヘルガデム「グォォォォォ!!!」
突然激しい炎に包まれる2体
ガイナジャグラム「何・・何が起t・・ギャァァァァ!!!」
ガイナジャグラムも炎に包まれる
そしてダグバは一人残った百目婆ァの方をむくと、笑顔でいった
ダグバ「連れて行く?それともこいつ等みたいに消える?」
百目婆ァ「・・・・・・案内する。こっちじゃ・・」
そしてダグバは王牙と戦うクウガを目撃する。
ダグバ「クウガ・・・なんであの力を使わないの?・・面白くないな」
そう言うとダグバは残ったグロンギの方をむいて言った
ダグバ「帰ろっか・・近くに良い温泉あったし」
戦いたいのは山々だが、ダグバに逆らうと良いことが無いので、グロンギ達は
近くの旅館に撤退した・・・・・・・
577 :
568:02/11/06 21:01 ID:mB+jLDCs
>>574‐576
グロンギキタ―――!
ついでにクライシスもキタ――――!
でも温泉行っちゃったw―――――!
ダグバのマイペース振り最高です。
>573
東条「うわーん!ですちゃ〜ん、しっかりして〜」
デス「ガウウ。ゴロゴロ」
泣きながらデストワイルダーの元に駆け寄る東条。
激突の衝撃でかなりのダメージを食らってはいるが命に別状はなさそうだ。
仲村(おいおい、俺は無視かよ・・・)
その傍らにはボロ雑巾のようになった仲村の姿があった。
と、そこに香川によってかわされた怪光線の流れ弾が!
579 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 21:15 ID:t+ngQ4ZZ
王牙戦に蓮と手塚を出しちゃった者です。私も最強怪人軍団編の方が、今一つ
分かりません。しばらく待機して、王牙書き込みが起動してから再び参加したいと
思います。…どうでしょうか。
>>579さま
では蓮&手塚は既に戦場を突破したってことにして
最強怪人戦を無視して王牙戦進めていただいくようにお願いします。
余計な話にスペース使って本当に申し訳ないです。
ストロンガ―「さあ、急げ!」
ナイト「すまんな。頼む。」
ライア「俺達で運命を変えてみせる。」
戦場から走り去ろうとする二人。
ジャガーバン「ここは通さん!」
二人の前に立ちはだかる怪人達。
ナイト「邪魔をするな!」
そう言い放つとベルトから一枚のカードを抜き出す。
ビュゥゥゥゥ―――!
突如として巻き起こる突風
翻弄される怪人達。
「SURVIVE」
ナイトサバイブ「乗れ!手塚!」
ナイトサバイブはダークレイダーをバイクモードに変形させ
ライアを後ろに乗せる。
そして怪人達の群れの中を突っ切って行く。
目指すはもちろんゴール直前の戦場であった。
>>579さま
ムリヤリで申し訳ないですが、蓮と手塚をそっちに向かわせました。
これで何とか続きが書けるでしょうか?
あと名前欄に(怪人戦)と書きましたが、
二つの戦場を混同しないように
こんな形で分けてみるのはいかがでしょうか?
王牙戦の方は「RUNNERS(王牙戦)」
というように名前欄に書けば分かりやすいと思います。
583 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 22:22 ID:t+ngQ4ZZ
王牙は決して倒れなかった。そして、その背後にそびえる巨大な龍も…。
ハリケンレッド、クウガ、アギト、龍騎、そしてファム…並み居るヒーロー達の
攻撃を受けつつも、ますます意気盛んになっている。
「ハアああ・・・いい気持ちだぜ・・・打たれれば打たれるほど・・・力が・・・
力が湧いてくる!」
王牙は背後の巨龍に向かって言った。
「お前もだいぶいい感じだろ…一気にいくかあ?」
巨龍は、うなずくような仕草を見せた。
巨龍の名前何でしたっけ?無ければ勝手につけようかな…
極大邪龍ドラグマキシマとか
>>583 これまでは「紅き竜」くらいで名前を付けて無かったです。
自分でつけると何かしょぼくなりそうな予感がしてたのでw
もしいい案があったら是非名付け親になってやってください。
>573
東条「ですちゃん。がーどべんと〜!」
デス「ガウ!」
デストワイルダーは仲村の足をつかむとブンブン振り回した。
仲村の顔面に炸裂する怪光線!
仲村「ぶべらっ!」
仲村は顔面がもげそうになったががんばって跳ね返した。
V3「見事な顔面ブロックだ。やはり侮れんな」
ストロンガ―「違うって、風見先輩」
586 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 22:37 ID:t+ngQ4ZZ
龍→西洋の「竜」でしたね。
巨竜がその武器である息を吐いた。黒き毒炎…ジェノサイドブレス。
「!」
ファムは、その白き翼で間一髪宙に飛び直撃を逃れた…毒煙が晴れた時、
地上を見たファムは声を上げた。
587 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 22:42 ID:K4dQ/JoZ
高岡の意識が消え、<憎悪のエネルギー>大門とのリンクは絶たれた。
大門「何が起こった・・!?」
そして秋葉<大門>自身にも異変が起こった。
大門「・・身体が・・!?」
秋葉の身体から沸き上がる青白い光。憎悪の源・高岡の消滅により、あ
の男の意識が解放される。
秋葉「俺が意識のない間、好き放題やってくれたもんだな。・・大門!」
大門「貴様・・!」
青白く揺らめく光の渦が、秋葉の身体<大門>を捉える。そして、瓦礫に
埋もれたレッダーが意識を取り戻した。
レッダー「秋葉・・・!?」
秋葉「済まなかったな、隼人。俺としたことが・・」
だが、再会を喜ぶ暇もなかった。
秋葉「隼人!俺が大門の動きを止めている間に・・撃て!」
一瞬、戸惑う隼人。だが、覚悟を決めていた。かつて共に戦った戦友同
士には、言葉などもはや不要だった。
バリアス7に積み込まれた、ヘビーサイクロンを取り出す隼人。
レッダー「エンブレード装填!」
照準を秋葉の身体に合わせる。
隼人(・・俺は、お前を信じている。また・・お前が、地球へ戻ってく
ることを。)
レッダー「サイクロン=ノバ!!」
588 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 22:43 ID:K4dQ/JoZ
数時間後、再び廃ビルへ戻ってきた北條。
そこには、もはやフロアーであった痕跡すらなかった残骸の中で、メッ
トを片手にぶら下げたまま虚空を見つめる隼人の姿があった。
北條「ようやく・・・終わったんですね。」
隼人「ああ・・・」
・・戦友である男--秋葉--の生還を信じる隼人の表情は、晴々としてい
た。
耕作「隊長ー!!」
拳「隊長ー!!」
隼人「耕作、拳!」
耕作「やぁーっと長丁場にケリがつきましたね!」
拳「ほんとほんと!もう、俺達の出番、どうなるかと思ったよ。」
隼人「そうだな。最後にSREDネタに付き合ってくれた方々と、駅伝スレ
に参加してくれた人たち、並びに本編の主役である清明院大学の
三人に、おわびと感謝の意を込めて・・」
(晴れやかな青空をバックに。ED:ゴールは未来)
駅伝SREDパート:おしまい。
589 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 22:44 ID:oIqICRyg
南光太郎の東星大学も入れてーな
590 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 22:53 ID:t+ngQ4ZZ
「!?真司!…みんな!」
殺虫剤散布後の虫のように地に転がる戦士達。一人立つ王牙は勝ち誇った
声を上げた。
「今のはファイナルベントじゃねえ…こんなもんでオダブツかよ!?」
王牙の声に反応して、一人、また一人と起き上がる。
皆、直感した。
王牙の背後にそびえる巨竜、ドラグマキシマ(仮)の底知れぬパワーを。
デストワイルダーの、
いや仲村のがんばりによって跳ね返された怪光線は
グランザイラスを直撃する。
香川「今がチャンスですね。」
再びサイコローグ(バイク)の背に跨り突撃するオルタナ・ゼロ。
すれ違いざまにスラッシュダガーでグランザイラスに斬りつける。
グランザイラスの装甲から火花が飛び散る!
592 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 23:07 ID:t+ngQ4ZZ
(あの竜を…)
(倒すしかない!)
戦士達は、アイコンタクトで全てを分かり合えた。
地に舞い降りたファムが、王牙を指さして言う。
「浅倉…あんたの相手は、私一人で十分よ!」
鼻っ面を撫で上げられたようなファムの挑発。
王牙は迷わず襲いかかった。
「手前に、俺が倒せるかよ!…その首へし折ってやるぜ!」
「あんたは怖くない…あんた…もう、自分の力で戦ってない!」
しかしグランザイラスの装甲は想像以上に強靭だった。
逆に刃こぼれするスラッシュダガー。
香川「・・・防御力も中々のものですね。」
グランザイラスはバイクで駆け抜けて行った香川の方に向き直ると
かつてロボライダーすら吹き飛ばした超高温の火の玉を放った。
振り返る香川。
背後には巨大な火の玉が迫っていた。
ドゴ―――ン!
凄まじい爆発が起こる!
東條「わー、きれいなはなびだねーですちゃん」
仲村「あほ!そんなこと言っとる場合か!教授―ッ!」
絶叫する仲村。
やがて炎が晴れていったが、
そこにオルタナ・ゼロとサイコローグの姿は無かった。
595 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 23:22 ID:t+ngQ4ZZ
王牙の体を無数の白い羽が包む。
「ちいっ、またか!」
それだけではなかった。白羽の間隙をぬって、ウイングスラッシャーの
連撃を王牙の体に浴びせる。
「そんなに突っつくなよ…くすぐってえじゃねえか!」
視界を遮られたまま、王牙は当てずっぽうで剣を振るう。
胸元を軽くかすめた剣先に、ファムは痛みより恐怖を先に覚えていた。
(あんなのまともにくらったら…真っ二つになっちゃうじゃない!)
ファムは祈るように願うように無数の剣を繰り出す。
(命がけの時間稼ぎなんだから…早くしてよ…真司!)
東條「え〜、きょうじゅやられちゃったの〜」
仲村「ううう(涙)。きっとカタキは取ります。
安らかに眠ってください香川教授・・・」
黙祷を捧げる仲村であった。
仲村「さてと・・・。
教授がいなくなった以上チーム香川の二代目を張るのは
チーム香川の若頭ことこの仲村創だな。」
東條「え〜そんなのずるいよ〜。ぼくもりーだーやりた〜い」
仲村「ほざけアンパンマン。貴様のような幼稚園児に何ができる。」
「FINAL VENT」
ガリガリと引きずられていく仲村
その先には・・・
香川の姿が!
598 :
名無しより愛をこめて:02/11/06 23:32 ID:t+ngQ4ZZ
えーと…正直クウガは分かりません。ハリケンもアギトもどうにか…
ってところです。龍騎、アギト、クウガ、ハリケンレッドで、巨竜…
(ドラグマキシマでいいですか?)を倒す方向に持っていただければと
思います。その後の展開はすでに考えているのですが。
よくご存知の方が必殺技などを交えつつ決めて下されば、有難い事
この上なしです。さらにその先もドンドン書いていって下さい。私も
加わります。
明日の夜までに展開が進んでなかったら…どうしよう。
取り合えず今日はここまでです。先行き不問。よろしくお願いします。
香川「まったく、遊んでいる場合ですか?」
唖然とする東條と仲村。
仲村「な、何で生きてるんですか!?」
香川「爆発の瞬間逃げ込んだんですよ。ミラーワールドにね。」
懐から手鏡を出しながら香川はそう語った。
東條「うわー、きょうじゅかっこいい〜てじなしみた〜い。」
仲村「ホント、流石ですね(チッ、二代目の椅子が遠ざかったか)」
香川「さて、遊びはこのくらいにして本気でかかりましょうか。」
香川「すっこりすこすこ。」
601 :
RUNNERS(怪人編):02/11/06 23:55 ID:mB+jLDCs
仲村「しかしどうするんです!?あの化け物に死角なんてないですよ!」
東條「ぼくのふぁいなるべんともきかないよう。しくしく」
仲村「いっそのこと三人でトンズラしましょうよ!」
へタレのイメージが定着しつつある仲村だった。
香川「しばらく戦ってみて分かりましたが、
やはり所詮は機械ですね。学習能力に欠ける。
さきほど仲村が跳ね返した光線を避ける事が出来なかったでしょう?
そして効果が無かったとはいえその後の私の攻撃もかわせなかった。
予想外の行動には対処できないのですよ。
あれを造った連中はCPUには無関心だったようですね。」
クライシスの技術部門では、いまだにPC9801が使われていたのであった(実話)
602 :
名無しより愛をこめて:02/11/07 00:13 ID:3dXzwCTd
遅ればせながら
>>588さま
お詫びだ何てとんでもないです!
むしろこっちが感謝したいくらいですよ。
熱いSSを読ませて頂いてありがとうございました。
目を覚ました秋葉。彼に銃を向ける隼人。そして・・・
最後までお互いを信じ続けた二人の結末。
駄目だ!自分こういうシチュによわいっす!涙が出そう・・・
そして本編では見られなかった北條の戦い。
まさか高岡と「あの人」を重ねるとは、もう脱帽です。
おつかれ隼人!北條!
そして588さま!
603 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 00:30 ID:3dXzwCTd
>601
ザンジオー「何をやってるグランザイラス!さっさとカタをつけろ!」
グランザイラス「・・・」
3人のもとにグランザイラスがゆっくりと近寄ってくる。
仲村「うわぁ、来たぁ!そ、それで教授、僕らは何をすればいいんですかぁ?!」
香川「簡単なことです。いつも通りにすればいいんですよ。
いつも通りでね・・・」
香川はそう言って東條とデストワイルダーの肩をポンと叩く。
デス「ガウ」
東條「はーい。きょうじゅ」
無邪気な笑みを浮かべ仲村に歩み寄る二人。
仲村「まさか・・・!」
仲村の顔が恐怖に引きつった。しかし、
その顔にはすぐにどこか達観したような爽やかな顔へと変わっていった。
仲村「もう、慣れちゃったから・・・」
604 :
名無しより愛をこめて:02/11/07 00:33 ID:9/7AVi88
王牙って誰?
605 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 00:35 ID:3dXzwCTd
「FINAL VENT」
606 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 00:40 ID:3dXzwCTd
ガリガリと地面を引きずられる仲村。
その隣を併走する東條。
それを追いかけるグランザイラス。
そして、更にそれを追いかけるオルタナ・ゼロとサイコローグ。
香川「彼らに気を取られている隙に、TV未登場のファイナルベント
(AP8000)を無防備な背中にぶつけます。
耐えて下さいよ、仲村君。」
607 :
名無しより愛をこめて:02/11/07 00:43 ID:3dXzwCTd
608 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 00:51 ID:3dXzwCTd
ガリガリと引きずられながら仲村は思った。
(ああ、この光景、どこかで見たことあったっけな・・・)
彼は中学生の頃に読んだ「ジョジョの奇妙な冒険」の第二十巻の一節を思い出していた。
(俺達は逃げながら奴と戦う。香川は追いながら奴と戦う。つまり…)
仲村「マッスルドキングの形になるな。」
・・・それはキン肉マンの技だよ。
と、一瞬素で突っ込みそうになった東條だった。
609 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 00:53 ID:3dXzwCTd
ついでに第二十六巻の一説だよ。
と、デストワイルダーも突っ込みそうになった。
610 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 00:56 ID:3dXzwCTd
正確には「マッスルドッキング」だよ。
と、戦場にいた誰しもが突っ込みたかったが、やめておいた。
仲村の精神は、再び崩壊の危機を迎えつつあった。
611 :
読者の声:02/11/07 00:58 ID:cImLr5AI
がんばれ仲村…おろし金で摺られる生姜のように儚き男よ…(意味不明)
612 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 00:59 ID:3dXzwCTd
誤植の連続に、作者の精神も限界を迎えつつあった。
落ちます・・・
その頃、長沼の焼肉会場では、ひた走りに走りぬいたG3−Xがあお向けにひっくり返っていた。
オーバーヒートで熱気むんむん――
じゅじゅ〜
その顔面に肉を乗せる地獄大使。
氷川「ああ、あちあち」
地獄大使「ばか者!熱いのは貴様だ!」
氷川「それもそうですね」
小沢「G3-Xで肉を焼くなー!」
…………『あ〜る』ネタが分かるかな?
614 :
RUNNERS(怪人編):02/11/07 01:45 ID:3dXzwCTd
・・・俺はザ・マシンガンズのファンだよ。好きだったなあ、テリーマン。
グランザイラスは心の中で呟いた。
この会場で彼だけが仲村に同調していたのだった。
>>613さま
コミックネタ振ってしまってスマソ
分からない人もいると思うので今後は控えます。
でも正直ワロタ
荒野を疾走し続ける一同。
仲村の精神と肉体が生姜の如く完全に摺りろされるのが先か?
オルタナ・ゼロのFVがグランザイラスに炸裂するのが先か?
これは血を吐くまで続けられる死のレース。
もう一つの「地獄のエキデン」であった。
ナレーター「戦わなければ生き残れない!」
616 :
588:02/11/07 12:32 ID:uaAuG7rF
補足。
異次元空間に放り出された大門。再び復活を試みようとするが・・
<戻りなさい・・私の一部よ。時を違えたお前の罪は重い・・>
大門の前に立ちはだかる、長髪の美青年。北條を助けた、例の声の持ち主で
ある。
大門<・・!>
青年の、手の甲にある紋章が輝き出す。
大門<うわぁぁ・・っ!>
数ヶ月後、デビット秋葉が無事に地球に戻ってきたのは言うまでもない。
>602
いえいえこちらこそ!読んで頂いてもらえるだけで感謝です!
(後は、本編・清明院大学のてなもんやトリオの方へ戻ります。)
617 :
名無しより愛をこめて:02/11/07 23:59 ID:+qCWIMw3
巨竜は、その力を失いつつあるように見えた。勇者達の拳が、キックが、剣が、
銃が巨竜に幾多の傷をつけ、その動きを徐々に鈍くしていく。
「っしゃー!」
掛け声とともに龍騎サバイブはカードを抜いた。「ファイナルベント」
ドラグランザーが、形を変える。
「みんな、よけろーーーーっ!」
火球が巨竜に降り注ぐ。ドラグランザーより大きな竜の体にドラグランザーが
突っ込む。その瞬間、龍騎はドラグランザーから飛び降りていた。地を転がる
龍騎。龍と竜の激突に、大爆発が生じ、天地が震えた。
「……やったか!?」
618 :
名無しより愛をこめて:02/11/08 00:05 ID:EIK2vdXi
爆煙が晴れた時…竜と龍は、まだその姿をとどめていた。しかし、その
体は動かなかった。
「俺の…俺の力が!?」
王牙の身体から、膨大なエネルギーが抜けていき…崩れるように、その場に
倒れ伏した。
619 :
名無しより愛をこめて:02/11/08 00:17 ID:EIK2vdXi
「……やった…やったの?…真司!」
ファムの白き身体に無数の傷が生じている…それでもまだ立っていた。
「やっ…たあああああぁーーーーーーっ!」
雄叫びのように、少女は高い声をあげた。目の前で倒れている王牙…姉の
仇である、浅倉に対する憎しみは、まだ消えた訳ではない。しかし、今は
大事を成し遂げた…その達成感に満たされていた。
「真司ぃ…あたし、あたし…頑張ったんだよ!」
美穂は真司に飛びつく。堪え切れない涙を隠すように、顔を埋めた。
620 :
名無しより愛をこめて:02/11/08 00:25 ID:EIK2vdXi
「…こういうシーンが、ウチらのチャンスだってのぉ…?」
物陰に潜むゾルダ。確かに、勝負が決して、傷ついていない者がいない
…「狩り」には最適の状況だった。
「ファイナルベント」
マグナギガの全門が開かれた。無数の砲弾が、新たに戦士達を襲った。
621 :
名無しより愛をこめて:02/11/08 00:31 ID:EIK2vdXi
「さあて…狩りの始まりといくか!」
ベルデもまた動いていた。彼の背後には…魂無き人形達…
量産型無人オルタナティブが控えていた…5体。高見沢が芝浦のデータを
元に、グループの資金力をフルに用いて開発させた。
「金で買えるものは安いんだよ…勝利だってな!」
622 :
名無しより愛をこめて:02/11/08 00:39 ID:EIK2vdXi
エンドオブワールドの威力で四方に吹き飛ばされた戦士達。爆煙が晴れ、
立ち上がった彼らが見たものは……自分達自身の姿だった。
量産型オルタナティブには、全機コピーベントの機能を備えていた。
どうする、どうするヒーロー達!本日はこれまで。
>>623 こんな事を言いたくないが、
アンタ正直ウザイよ。
ここでがんばってる職人さんたちの邪魔しないでくれるか?
♪ちゃっ・ちゃちゃっ・ちゃっ・ちゃんちゃ〜ん
玲子「こんにちは。『こんな手塚海之は嫌だ!』がいつの間にか『こんな藤宮博也は嫌だ!』に。
自分の名前が出るたびドキドキしているKCBの吉井玲子です」
令子「こんにちは。『こんな城戸真司は嫌だ!!』での自分の扱いに困惑してるOREJの桃井令子です。
イヤだなぁ、別に飽きっぽくないですよ私は。すぐ他に興味が移るだけです(←駄目じゃん)」
玲子「番組も『王牙』編が一段落付いて、次の物語へ移った様なので…」
令子「放送のあいだあいだにでも、裏話やNG集など披露して行きたいと思います」
玲子「補完SSでは、こちらの力不足で活躍させてあげられなかった北條さんや香川教授を
きちんと格好良く描いていただいて大変嬉しく思いました。
レスキューポリスは知らないのですが、面白く読めましたよ」
令子「自分的に駅伝スレは、400番代半ばまでの流れがライブを楽しむ物。
それから後はそのライブを元にしたSSを楽しむ物と思っています。
現在進行中のSSは、『王牙』『コピーベント機能付き量産型オルタナティブ』の時点で
作者の方みずから言われてるように実際の流れとは違う物語、
パラレルワールドのオリジナル物語ですから、もう何が起きても驚かないつもりです」
玲子「だから、本スレ570さんや本スレ577さんが芝浦さんを心配しなくても大丈夫だと思います。
芝浦さんも、
>>431で次の日にお仕置きされて見つかってますから
実際の駅伝ストーリーの中では亡くなっていないはずですよ。
きっとまた、メタちゃんと一緒に嫌がらせを企んでくるでしょう」
令子「本スレ576さん、本スレ562さんが言ってるのは駅伝の最中の事ではないと思いますから、
責任は感じなくても良いと思います。本スレ576さんも本スレ562さんも、その他の方も
あの時はナイスアシストありがとうございました」
玲子「駅伝の話を言い出した手前、設定を詰めたり、伏線らしいものをまいてみたり、
気が付いたら司会もどきまでやっていましたが、段取りが悪くてごめんなさい。
出走順がもっと早く決まっていれば、皆さんも動かし甲斐があったでしょうね。
仲村さんぐらいの仕切り能力が欲しいと切に思いました」
令子「妨害ありの設定なのに、あまり走者同士のバトルにはならなかったですね。
筑波「今日のお前は競争相手。遠慮無しに行くぜ!」
城 「おお!来いっ!電パーンチ!」
と、いう様な展開に持っていきたかったんですが…
ヒーロー関係者が多いので、あまり他の走者に露骨に嫌がらせすると
イメージダウンになるのがネックでした」
玲子「うーん。これなら元ネタの大学対抗駅伝に合わせて大学関係者にこだわらずに、
もっと自由に悪者が居た方が良かったかも。
捨てネタのショッカーチームが本当に居たらやり放題でしたよ、きっと。
死神博士が走りながら『う。持病の癪が…』
気の毒に思った五代さんが背中におぶってしまい
そのままゴール間際までワガママ言い放題されるとかのハッチャケも出来ましたね」
令子「天本さん、子泣きじじいですか?それに、それもバトルと違う気がしますけど…。
いざと言う時は組み合わせによっては
木野さんや葦原さんや高村教授に汚れ役をやって貰おうと思ってました。
…ガリガリと引きずられる目の前に
黒いローブを身にまとい赤い長い笛を持ち、長髪のカツラとアゴヒゲを付けた男が!
小沢「…。あちゃぁ〜。あのひと、乗りやすいから…」頭を抱える。
高村「やっと解除方法をつきとめましたよ。それでは…」♪ピーヒャララ
でも、上手い具合に芝浦サイドが全部悪者になってくれて助かりました」
令子「皆さんで貼った伏線同士が、きちんと収められた瞬間は嬉しい物がありました。
シリアスなSSから始まった氷川さんと須藤さんの確執が追跡劇に変化し、
やがて僻地で終わったシーンは秀逸だと思いました。
空港のエピローグ場面も良かったです」
玲子「とりあえず、ネタ帳に書いててボツになったものですと
モンスターからどたばた逃げるウェンディーヌ
葦原「あれは!?真由美ー!(勘違い)今助ける!」
仲村「おい葦原!…。仕方ないなぁ〜もう」
玲子「どうした事でしょう?先頭の2選手、コースアウトです」
組み合わせで当たらなかったので幻に終わりました」
令子「あと、漠然と考えてたのは
田端「なんてこった駅伝が!こうなったら…焼結!!」
♪銃を取ったら〜めぐみにお任せ〜
いつの間にかミニスカになってシャイダーと一緒にパンチラキックで暴れるめぐみ
田端さんが円谷浩さんなのをいい事に
宇宙刑事まで出したら、ワケワカランになりそうなので止めました」
玲子「ましてや、『俺も行くぞー!』と大久保編集が続いてコベワで変身してたら
話があさっての方向に行って帰って来なかったですね。やらなくて正解でした」
令子「もっと姑息な嫌がらせもやらせれば良かったですね。
にやっと笑っていきなりハム館長を掴むと
順調に走るデストワイルダーの前にぽいっと放り投げる芝浦
逃げ回る無限斎を追って逆に走るですちゃん
慌てて後を追う鷹介達
小ネズミたんに何をするー!と鬼のような形相で更に後を追う藤宮
芝浦「勝負は貰ったよ!」
色々組み合わせられたのに、いっぱいいっぱいで回せられなかったのが悔しいです」
玲子「それでは、どうもでした」
令子「それでは放送の続きをどうぞ」
…ここでまたハマデンの野郎を出そうと思ったけど
ウザすぎなのでやめた
芝浦「やっときたか、高見沢さん。」
高見沢「芝浦!?生きていたのか?」
芝浦「当たり前でしょ、作戦、作戦あのあまちゃんに精神ダメージを与えるための
演技、演技まあもう立ち直ったようだけど、結構ダメージ大きかったでしょ。」
高見沢「でも、どうやってあれをかわしたんだ。」
芝浦「量産型オルタナティブのコピーベント機能を使えばかんたんでしょ。」
高見沢「おお!そうだな。」
芝浦「じゃあ、あいつらやっちゃいましょうか」
尾室「
>>392=本スレ576です。
SSが一段落してるようなので書き込ませていただきます。
>>625-628のWレーコさん、温かいお言葉ありがとうございます。」
おかげで気持ちが楽になったっス。
駅伝最中の話になりますが、自分は第4ブロックの本郷VSシュリケンの
マジバトルSS(駆けっこですけどね)書いてました。
『風よ!俺の体にエネルギーを!!』とか『やるじゃねえか!べらんめえ!』
のセリフで大体察しがつく内容です(w
書き上がってリロードしてみたら、あっさり決着が付いてて、
あわてて引っ込めたっス(汗
小沢「オムロ〜〜〜〜〜!!!」バキッ!!!
尾室「いてえ!小沢さん、無理矢理締めないで下さいよ〜〜!!
失礼しました〜。ではSSの続きをどうぞ!」
>>623 ついでに本スレの方にも来ないでいただきたい。
駅伝の最中に明らかに邪魔なSSを割り込ませていた
のも腹が立つ。
633 :
怪人編書いてる者です。:02/11/09 11:23 ID:dSSy0bT7
う、うおおお〜!
王牙編盛り上がってる!
Wれーこさんが降臨されてる!
そしてオムロンのミニコーナーもやっとるー!
実はRUNNERS書こうと言い出したのは私なのです。
ずっと、本スレの方々やエキデン本編が好きな方々から
反感を買うかもな〜とビクビクしながらやっていたのですが、
本スレにおいてザンジオー氏や
他のエキデン参加者の方々から暖かいお言葉を頂き
またこのように参加してくださる方々を見て、
自分もこのSSを書き続けようと思いました。
おそらく一番スレの空気を無視して書き続けられているであろう
「怪人編」でありますがw
未完のまま終わることは親切にして頂いた皆様に
失礼になると思いますので、ポツポツとではありますが、
続けて行きたいと思います。何卒ご容赦を。長文失礼しました。
401号室チームとグランザイラスによる
「もう一つの地獄のエキデン」がはじまった頃、
がんがんじい「いたたた…。あ、あれ?ワシどないしたんやろ?」
仲村に横っ面をひっぱたかれて昏倒していたがんがんじいがようやく目を覚ました。
がんがんじい「あ、そうやった!一番手はワシやったんや!
さあ、かかってこんかい怪人ども!
って、もう洋はんが戦っとるがな!がんばってや〜!」
がんがんじいの眼前で、スカイライダーとグランバザーミーのバトルが繰り広げられていた。
635 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 11:43 ID:GM93nf8R
>>630さん、ナイスです!芝浦が死んじゃったのは、
ずっと気になってはいたんですが、これで戦線復帰ですね。
皆さん、書き込み自由で参りましょう。一人で話続けていると
心配になるし・・・。
コピーされた5人の戦士達が襲い掛かる。
敵味方の区別がつかなくなった状態・・・
本物の戦士達は、万が一の同士討ちを恐れて防戦する事しか出来ない。
一方、5体の無人オルタナティブ達は互いに無線交信しており、決して
同士討ちしない。
(今、自分に攻撃を仕掛けているのは…もしかして本物?)
戦士達の間に疑心暗鬼にも似た心理が芽生えかけていた。
空を縦横無尽に飛び回るスカイライダーに対し、
飛行能力のないグランバザーミーは圧倒的不利なはずである。
しかし、実際に押されているのはスカイライダーの方であった。
スカイ「スカーイキィーック!」
空中からスカイキックを放つスカイライダー。
しかしキックが炸裂する瞬間、グランバザーミーの姿がフッと消える。
地面に炸裂するスカイキック。
一瞬何が起こったのか分からず辺りを見回すスカイライダー。
グラン「どこを見ている!」
突如、グランバザーミーがスカイライダーの目前に現れて
ボディに強烈なパンチを見舞う。
吹っ飛ばされるスカイライダー。だがその痛みをこらえて立ち上がる。
スカイライダー「そうか、テレポート能力か。」
グラン「フフフ、その通りだ。筑波洋。
TVでは予算の都合上あまり多用は出来なかったが、
ここは素人の書いたSSの世界。使用に限度は無い。
せいぜい愉しませてもらうぞ。」
猛烈な勢いで迫るグランバザーミー。
スカイ「それは…、俺のセイリングジャンプも同じ事だ!」
空に舞い上がってこれを回避するスカイライダー。
スカイ「この隙に対策を考えねば・・・」
638 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:09 ID:GM93nf8R
「……このままでは、まずいな……」
敵味方入り混じっての混戦を高みから見る蓮。
「……多少強引だが、やるしか無いな」
蓮はダークウイングを彼らの真上に飛ばした。
そして、カードを抜く。
「ナスティベント」
がんがんじい「ざまあ見い!空中の洋はんには手をだせんやろ!」
空を見上げるしかないであろうグランバザーミーを罵倒するがんがんじい。
しかし、当のグランバザーミーは悔しがるどころか薄く笑っただけである。
がんがんじい「何や?その余裕は。」
スカイ「チィ、遠距離攻撃の無いのがつらいところだな。
しかしそれは向こうも同じ事、このまま距離をとって・・・
ムッ!」
またしても姿を消すグランバザーミー。
スカイライダーはマルチアイで四方を探索するが、その姿を捉えることが出来ない。
スカイ「奴め、一体どこに・・・」
グラン「ここだ!」
突如、グランバザーミーがスカイライダーの背後の空中に出現した!
640 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:16 ID:GM93nf8R
人の聴覚を突く超音波攻撃。
だが、無人オルタナティブには、聞こえていても
苦痛を感じない。その場で耳を押さえなかった者が
・・・ニセモノ。
しかし、本物達は耳を押さえて、無防備になっている。
「いくぞ!」
騎士はビルから飛び降りた。空中でカードを抜く。
「ファイナルベント」
天から降ってきたドリルが、2体のオルタナティブを
巻き添えにしていた。
641 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:22 ID:GM93nf8R
さらに騎士はカードを抜く。
「サバイブ」
そして今まで活躍出来なかったうっぷんを晴らす。
「ファイナルベント」
ダークレイダーが形を変える。
すでにロックオンビームが3体を捕らえていた。
ややこしくなりそうなので怪人編いったん中断します。
640さまがんばってください。
643 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:41 ID:GM93nf8R
ドリフト走行で、器用に3体の獲物を仕留める騎士。
超音波が止み、龍騎に歩み寄るファム。
手を伸ばし声をかける龍騎
「美穂…大丈夫だったか?」
その様子を離れた所で見ていた……美穂!
「違う、真司!それ、あたしじゃない!」」
644 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:45 ID:GM93nf8R
龍騎に歩みよったのは、もちろんコピーベントを
使ってファムに化けたベルデ。ブランバイザーで
龍騎のVバックル、カードデッキを狙う……!
「……美穂?」
真司が不審に思うより早く、ブランバーザーが
デッキに……!
645 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:50 ID:GM93nf8R
次の瞬間、ファムは投げつけられたバイオワインダーに
捕らえられていた。ワイヤーがファムに化けたベルデの身体に
食い込む。
バイオワインダーはベルデの武器です。
642様、すみません。もうちょっと書いてみます。
上、誤植あり。すみません。
646 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:52 ID:GM93nf8R
「フ…化けるならせめて男にしてほしかった」
仮面ライダーライア…コピーベントで、すでに
ベルデのバイオワインダーをコピーしていたのだ。
「……いつかの借りは……返させてもらう!」
647 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:56 ID:GM93nf8R
「ファイナルベント」
ライアがエビルダイバーに乗る……ハイドベノン!
ワイヤーでがんじがらめになっているベルデは動けない。
たまらず高見沢が叫んだ。
「俺を殺せば神崎優衣の居所が分からなくなるぞ!
いいのか、いいのかよーーーっ!」
648 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 12:59 ID:GM93nf8R
「安心して落ちろ、貴様ごときにやられる神崎優衣ではない」
とは誰も言わなかった。エビルダイバーがベルデの頭上をかすめる。
代わりに、全員がベルデの後ろを指さして言った。
「……神崎、優衣……!」
649 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:05 ID:GM93nf8R
「え……?な、何言ってやがる!あの女はなあ……」
ベルデが後ろを振り返る。
そこには、いつの間にか復活していた巨竜……。
極大邪竜ドラグマキシマが……!
「な、なーーーーーーーーっ!?」
巨大な爪の一撃で、ベルデははるか彼方まで
吹っ飛ばされていた……例えば月の裏側まで。
「バイバイキーーーーーーーーーーーーーン」
と、言ったかどうかは定かではない。
650 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:07 ID:GM93nf8R
巨竜の胸が開いている。
そこにあるのはブラックホールではなく…
コアミラー。そこに閉じ込められていたのが
神崎優衣その人だった。
651 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:10 ID:GM93nf8R
「みんな…私を倒せばこのモンスターも死ぬわ!」
優衣の叫びが響く。だが、もちろん戦士達は
動かない…動けない。
ついに、ミラーワールド自身が動き始める。
652 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:16 ID:GM93nf8R
「ち、力が……吸い取られる!?」
ライダー達の契約モンスターが皆、コアミラーの中に
吸い込まれていく。その場にいたバイオグリーザも。
龍騎、ナイト、ライア、ファム。
そして、攻撃の機をうかがっていたガイ、ゾルダ。
……彼らの身体は皆、ブランク体になっていた。
ミラーワールド自身の強制力……
「契約」より強力な「吸収」であった。
653 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:19 ID:GM93nf8R
倒れていた王蛇も起き上がる。彼もまたブランク体である。
「何が…起きやがった…」
神崎士郎が呟く。
「間に合わなかった…ついに…ついに始まってしまった!」
654 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:23 ID:GM93nf8R
ミラーワールド…人の心を映し出す虚の世界。
それはあくまで虚像であり、現実に影響を
及ぼす事は考えられなかった。
しかし、幼き神崎優衣という媒体を得て、
ミラーワールドの実体化が着々と進行していたのである。
655 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:27 ID:GM93nf8R
神崎優衣が幼い頃書いた絵が、モンスターとして実体化された。
そして、優衣が幼い頃一緒に遊んだ少年……その裏人格を利用
して、初の仮面ライダー……リュウガが誕生したのである。
656 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:35 ID:GM93nf8R
妹を救うため、ミラーワールドの探究を続けていた神埼士郎は
リュウガの構造をもとにして、人間がミラーワールドに介入
出来る手段としての仮面ライダー……12のカードデッキを
作り上げた。
そして、より強いライダー一人に全ての力を託して、
コアミラーの中に入らせる……ライダーバトルを仕組んだ。
657 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:42 ID:GM93nf8R
今や、巨竜は想像を絶する姿をさらしていた。
竜の両足はバイク化したドラグランザーと
ダークレイダー…4輪状態である。
ベノスネーカーの尾、メタルゲラスの鎧、
肩から腹にかけてマグナギガの砲門が並んでいる。
エビルダイバーとブランウイング、そして
ドラグマキシマ本来の翼…6枚の羽。
だが、その姿は天使の対極と言ってよかった。
顔はドラグブラッカー…悪魔の龍の顔であった。
658 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 13:49 ID:GM93nf8R
もうだめだー…って、これは書き手の声。
ここまでしか話考えてないっす。
全力でこのバケモノを倒してもいいんだけど、
胸のコアミラーの優衣ちゃんどうする。
まだアギト・クウガ・ハリケンレッドがいる…
人間の可能性を信じて戦って…
あと、遠くにいたからか蟹刑事とトラ幼児は
何もしていません…活躍のチャンス!?
取り合えず今日はここまで。誰かがコアミラー内に
入れば何とかなると思うのですが…。
659 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 14:01 ID:BkISkjEe
なんか変な方向に行ってるな
ここまで来ると痛い
660 :
642:02/11/09 14:45 ID:dSSy0bT7
>>659 まあ、そう仰らずに生暖かく見守ってくださいw
Wレーコさんも仰られているように、
本編とはまったく別の話と受け取って頂ければ幸いです。
しかし反感を持ってらっしゃる方々が居られるのもまた事実なので
RUNNERSを書いてられる皆様も少し気を付けるようにしましょう。
あくまでもRUNNERSはエキデン本編へのリスペクトなのですから
あまり逸脱しすぎないように心掛けましょう。
(「エキデン」でなく「龍騎」のSSになり過ぎないように)
って私が一番逸脱してますね・・・
本当に申し訳ないです
>639の続き
スカイ「ナニィ!」
突如スカイライダーの背後に出現したグランバザーミーは
右手のハサミをスカイライダーの背中に叩きつけた!
スカイ「ぐああぁぁ!」
がんがんじい「洋はん!」
グラン「ハハハ、空中にはテレポート出来ないとでも思っていたのか?」
体勢を崩し落下するスカイライダー。
そのまま地面に叩きつけられる!と思われた瞬間、
スカイ「スカイターボ!」
走りこんできたスカイターボが地面との衝突を防いだ。
グラン「ほう。流石は仮面ライダーだな。」
そう言って地面に落下していくグランバザーミー。
その無防備な体勢を狙い、
スカイターボに飛び乗ったスカイライダーが体当たりを仕掛けようとする。
スカイ「テレポートさせる隙は与えん!
喰らえ!ライダーブレイク!」
スカイターボが唸りをあげてグランバザーミーに迫る。しかし…
ガシイッ!
スカイ「馬鹿な!ライダーブレイクを!」
がんがんじい「受け止めたやとぉ!」
663 :
閑話休題:02/11/09 15:14 ID:D7QHenvU
北條「小沢さん、以前大会終了後、私の出番が少ないと仰っていましたが
あなたこそ出番が少々すくないのではないですか?(ニヤリ)」
小沢「・・・(無言)」
数分後。小沢の膝蹴りが炸裂した。
(失礼しました。)
何とグランバザーミーは空中でライダーブレイクを受け止めていた。
グラン「フフフ、物足りぬ攻撃だな。フンッ!」
スカイターボごとスカイライダーをひっくり返すグランバザーミー。
今度こそなす術もなく地面に叩きつけられるスカイライダー。
グラン「元々七人ライダーの協力がなければ貴様などに負けはしなかった。
今度こそ我々の勝利だ。筑波洋。」
スカイ「クソォ…」
スカイライダーに迫るグランバザーミー。
ネオショッカーの紋章を象ったベルトからゆっくりと何かを引き抜く。
そしてそれを右手のハサミへと挿入した。
グラン「そして、これが蘇った俺の最終兵器だ。これで貴様に止めを刺してやる。」
「STRIKE VENT」
聞き覚えのある声が響くと、空中から謎の物体が降ってきて
グランバザーミーの右手に装着された。
スカイ「それは!」
グラン「フフフ。そうだ・・・。
これぞ2ch特撮板においては伝説の英雄と
崇められた漢の武器!シザースピンチだ!」
その右手には燦然と輝く金色のハサミが・・・!
須藤「ヘーックション!」
氷川「どうしました須藤さん?風邪ですか?」
須藤「いや…、どこかで誰かが私の噂でもしているようです。」
その頃、氷川・須藤・ボルの伝説の3バカ遭難トリオは
森の中で仲良く火を囲んでいた。
氷川「まあ健康に気を付けるに越したことはありません。
我々は体が資本ですから。さあ、鍋でも食べて温まりましょう。」
と言って先ほど三人で協力してしとめたイノシシの鍋を勧める氷川。
須藤「これはこれは、ありがたく頂きます。
ボルキャンサー、あなたも召し上がりなさい。」
ボル「・・・ショボーン」
氷川「どうしたんですか?元気がないですよボルキャンサーさん。
あ!右手のハサミがなくなってる!」
須藤「本当だ!どこでなくしたんですかボルキャンサー?」
その頃戦場では・・・
戦士達はいろんなイミで声が出なかった。
グラン「ハーッハッハッ!驚きで声も出ないようだなキサマら!
では筑波洋、さらばだ!」
殺る気満々で突っ込むグランバザーミー!
シザースピンチをスカイライダーに叩きつける!
グラン「おんどりゃー!死にさらえーっ!」
グワシャーン!!
派手な音がして粉々に砕け散ったのは・・・
無論シザースピンチの方であった。
グラン「そ、そんな馬鹿な・・・
伝説の漢の武器であるはずのこのシザースピンチが・・・!」
驚きで凍りつくグランバザーミー。
そんな彼に、味方であるはずのザンジオーから冷静なツッコミが炸裂した。
ザンジオー「2chの情報を・・・、間に受けてんじゃねえよ・・・」
スカイ「今がチャンスだ!」
グランバザーミーが驚いている隙にスカイライダーは一気に間合いを詰めた。
スカイ「セイリングジャンプ!」
グランバザーミーを掴んで天高く飛び上がる!
更に空中でプロレスのパイルドライバーに近い体勢を取る!
スカイ「パイルドロップ!」
高見沢「ありゃあ俺のパクリだ!」
と、どこかにいるはずの高見沢がそう言ったかは知らない。
ともかく激しく地面に叩きつけるグランバザーミー。
頭部が完全に地面にめり込んだ。
ザンジオー「グランバザーミー!」
グランバザーミーのもとに駆け寄る最強怪人軍団。
数分後、彼は掘り出された。しかしもう虫の息だった。
ザンジオー「しっかりしろ!グランバザーミー!」
ザンジオーが彼を揺さぶる。
グラン「う、うう・・・。ね、ね・・・」
ザンジオー「ね?何だ!何が言いたいんだグランバザーミー!」
グラン「ね、ネタにマジレス、スマソ・・・、ガクッ」
ザンジオー「グ、グランバザーミイィィィッ!」
号泣する最強怪人軍団。
こうしてグランバザーミーは逝った。
2ch特撮板における伝説の英雄に近付こうとした漢の壮絶な最期であった。
がんがんじい「アホの世界チャンピオンや」
最後にがんがんじいの容赦の無いツッコミが炸裂した。
氷川「良かったですね。ボルキャンサーさん」
ボル「ぐおお♪ぼるぼる♪」
須藤「ホント、一時はどうなるかと思いましたよ。」
時を同じくして、ボルキャンサーのもとには右手が戻ってきた。
氷川「いやー、めでたいめでたい。どうです皆さん?
ボルキャンサーさんの右手復活記念としてマイムマイムでも踊りませんか?」
ボル「ぼるぼる♪」
須藤「懐かしいですね。小学校のとき以来ですよ。」
三人が戻ってくるのは、まだ先の話になりそうだった・・・
玲子「胸の差で負けましたので…」
令子「そういうことではないわと思います」
澄子の膝蹴りが炸裂した。
おぼろさん「アホの世界チャンピオンや」
最後におぼろさんの容赦の無いツッコミが炸裂して終了した。
以上で怪人編第二回目「ハサミとカニ」終了です。
くだらないネタですいませんでした。
200レス分も遅くなってしまいましたが
471さま。何とか3馬鹿トリオを登場させました。
気に入って頂けましたでしょうか?
今後もこういったSSを書いていくつもりですが、
参加されたいと思っていらっしゃる方々はお気軽にどうぞ。
まだまだヒーロー、怪人とも大量に余っておりますのでw
もし怪人の能力等わからない場合があるようでしたら、
自分で考えたオリジナル設定などを加えてもらってもイイと思います。
事実私もそうしておりますし・・・
674 :
673:02/11/09 17:26 ID:dSSy0bT7
誤植ハケーン!
>668のザンジオーの台詞は「真に受けてんじゃねえよ。」でした。
>>672さま
台詞拾って頂いてありがとうございます。
おぼろさんにワロタ
675 :
673:02/11/09 19:54 ID:dSSy0bT7
ま、またしても誤植が・・・
>669の最後から二行目「〜激しく地面に叩きつけられる〜」でした。
がんがんじい「アホの世界チャンピオンや」
香川「まあまあ、
>>624君に
>>632君。岩のような瓦斯さんに失礼ですよ。
それにしてもこんなにあちこちに書き込んでそれは余程の事件なんですか?」
677 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 22:12 ID:dSSy0bT7
662の名場面です(某所よりのコピペ)
人人
∧__∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`) < ライダーブレイク!!!!!!!!!!
⊂/\__〕ヽ \__________
/丶2 |Σノ
/ //7ゝ〇 ノ\ ブォォォォン
/ (_///⌒γノ/___)
/ /// ///ノ
// |/ /// キキーーーーーーーーーーー!!
/ / / //
// V ノ
678 :
:02/11/09 22:12 ID:Q/GvSan9
679 :
名無しより愛をこめて:02/11/09 22:14 ID:dSSy0bT7
どひー!ズレまっくとるがなー!
スマソ、うまくいかなかった。
がんがんじい「アホの世界チャンピオンや」
今度こそ正真正銘662の名場面です。
人人
∧__∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/( ´Д` ) < ライダーブレイク!!!!!!!!!!
⊂/\__〕 ヽ \__________
/丶2 |Σノ
/ //7ゝ〇 ノ\ ブォォォォン
/ (_///⌒γノ/___)
/ /// ///ノ
// |/ /// キキーーーーーーーーーーー!!
/ / / //
// V ノ
681 :
名無しより愛をこめて:02/11/10 00:59 ID:gGGf8Jl2
がんがんじい「きこえるかー、わいのこえがー♪」
682 :
471:02/11/10 01:46 ID:0yfyIyS0
>>673さん
すばらしい(須。
まさにこの一言につきますね。ボルが可愛すぎです。
思わずパソの前で笑い転げてしまいました。
この調子でがんばってください。
しかし、グランバザーミーも気の毒な(w
人人
∧__∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/( ´Д` ) < がんがれ仲村!!!!!!!!!!
⊂/\__〕 ヽ \__________
/丶2 |Σノ
/ //7ゝ〇 ノ\ ブォォォォン
/ (_///⌒γノ/___)
/ /// ///ノ
// |/ /// キキーーーーーーーーーーー!!
/ / / //
// V ノ
なんかもう邪魔者扱いな瓦斯ですが、聞いてください。
「レーダーアイ!」
突如飛来したミサイルがコアミラーに命中する。驚くライダーたち。
だが、爆煙が晴れた時、そこには少女に覆い被さる異形の影が――
カガミトカゲ「ギィッ!貴様は確か、惑星開発用の……」
赤いたてがみ金の腕
赤い眼差し 銀の胸
――――ええと、スカイライダーでないのは彼が既に出ているからで……
よりによってアニメネタかよ…。
>>684 間違えた!19行目は「赤いマフラー」だ!
まあ、アニメから寝た借りてきましたが、鏡トカゲを何とかすればモンスターたちも何とかできるわけで。
おそらく誰もがこのスレの存在を忘れているだろうが、
選手連合軍VS最強怪人軍団の不毛なバトルは続いていたのであった。
鋼鉄参謀「城茂!キサマに破られた積年の恨み!今ここで晴らしてくれる!」
ストロンガー「へっ、返り討ちにしてやるぜ!」
殺気立つ両者。
鋼鉄参謀「喰らえ!」
まずは鋼鉄参謀が仕掛けた。鉄球が唸りを上げて襲い掛かる。
しかしストロンガーはこれを軽くかわすと、鋼鉄参謀を挑発する。
ストロンガー「Hey man!動きが止まって見えるぜ!」
鋼鉄参謀「おのれ!」
鋼鉄参謀は挑発に乗って攻撃の手をいっそう激しくするが、
冷静さを欠いた攻撃が当たる筈もなく、無駄に体力を消耗するだけである。
ストロンガーの戦いを固唾を呑んで見守る選手連合軍の戦士達。
V3「何か変だな…」
二号「どうした風見?」
V3「いや、茂の奴、あんなに素早かったでしょうか?
それに口調も心なしかいつもと違うような気がするんですが…」
二号「そう言えば確かに…。得意の電撃技を出さないでいるのも変だな。」
城茂「何すか?先輩達。」
と、不意に二人の背後から当の本人が声をかけてきた。しかも人間の姿のままである。
V3「茂!?何でお前がここにいるんだ?」
城茂「ああ、スンマセン。ちょっと小便に行ってたんですよ。」
二号「ならあそこで戦っているのはいったい誰なんだ?」
城茂「そうそう。さっき小便の最中に変な奴から声をかけられて…」
V3「変な奴だと?」
折も折、彼方のストロンガーが「YAY!」なんぞと陽気にシャウトした。
ストロンガー(?)「Hey, どうしたんだいboys?」
二号「まさか……」
V3「そういえば、先程から彼の語尾に :P とか:)とかいう謎の表記が
あったような無かったような…。」
一号「それは英語の顔文字だ!」
……ってことは。。。
690 :
読者の声:02/11/14 19:11 ID:HnU9lSY3
RUNNERS怪人編再始動ですか!職人さんがんがって下さい。
鋼鉄参謀「ふざけるな!逃げてばかりいないで戦え!」
完全に頭に血が上った鋼鉄参謀は鉄球を無茶苦茶に振り回す。
その凄まじいパワーに真空が巻き起こり、大地が裂ける。
ストロンガー(?)「Oh my god!なんてパワーなんだ。」
鉄球の超高速回転が生み出した真空、
いや、もはや竜巻と言ってよいだろう。
その凄まじい風圧によりストロンガーの体が
次第に竜巻の中心へと吸い込まれていく。
そこに吸い込まれればもちろん、高速回転する鉄球の餌食となってしまう。
鋼鉄参謀「ぬおおぉぉーっ!」
もはや周囲の状況など見えてはいないのだが、
鋼鉄参謀は更に回転のスピードを上げる。
そして、ついに鉄球がストロンガーの体を捉らえた!
選手連合軍一同「ああっ!」
秋風に舞い上がる木の葉のようにストロンガーの体が中を舞う。
ザンジオー「よくやった鋼鉄参謀!これで奴もおしまいだ!」
鋼鉄参謀「ぜいぜい…、へ?お、おう!全て俺様の計算通りよ!」
ようやく我に返る鋼鉄参謀。
そしてその眼前にぼろきれのようになったストロンガーの体が落ちてくる。
勢いよく地面に叩きつけられるストロンガー。
鈍い衝撃音が響き渡る!
・・・はずだった。
・・・パサリ・・・
鋼鉄参謀「こ、これは!ストロンガーの抜け殻(?)だ!」
目の前に落ちてきた物体を拾い上げて愕然とする鋼鉄参謀。
彼の目の前に落ちてきたのはストロンガーの姿形に
そっくりに作られたスーツであった。
鋼鉄参謀「な、中身はどこへ行ったんだ!」
あたりをキョロキョロと見回す鋼鉄参謀。
ザンジオー「鋼鉄参謀!上だ!」
???「I am NINJA of the NINJA!」
太陽を背に緑の人影が天から舞い降りてくる。
その姿は、・・・まさに緑の光弾!
???「シュリケンズバット!」
人影は腰の剣を抜き放つと落下する勢いのまま剣を振り下ろす!
その斬撃をまともに喰らいたたらを踏む鋼鉄参謀。
そして人影は大地に降り立つ。
鋼鉄参謀「ぐわあ!キ、キサマ何者だ!」
シュリケンジャー「天空忍者!シュリケンジャー!参上!」
シュリケンジャー「Hey, 騙してsorry!Strongerの姿を借りさせてもらったのサ :-D 」
クルクルとターンを決めるninja of ningaだった。
シュリケンジャー「とにかく!You達の悪巧みもthe endね :-( 」
だから顔文字まで怪しい英語風味にするのはよせ、とライダー達は思った。
緊張感がチョピーリ損なわれた。
696 :
RUNNERS(怪人編):02/11/14 23:40 ID:MrvPIEVc
>695からの続き
V3「と、とにかくお前はアイツと入れ替わってたんだな、茂。」
茂「ええ。同じ電撃使いのゴウライジャーでも歯が立たなかった相手だから
分が悪いとか言われて。まあ今の俺には超電子の力があるから
もう一度鋼鉄参謀とやり合っても負ける気はしませんがね。」
二号「ふむ。成りは妙だが、中々の策士だな。ここは彼に任せよう。」
シュリケンジャーに密かな期待を寄せるライダー達。
だが戦局はシュリケンジャーに不利なようであった。
シュリケンジャーの攻撃は鋼鉄参謀に全てヒットしているのだが、
その堅牢な鎧の防御力の前に完全に阻まれていたのだった。
鋼鉄参謀「どうした?シュリケンジャーとやら。勢いは最初のうちだけか?」
シュリケン「クッ、プラズマ剣!Please!」
シュリケンジャーの声に応え、シュリケンズバットから緑のビームが疾る!
しかし鋼鉄参謀の鎧の前にはたいした威力を与えられない。
鋼鉄参謀「ハハハ!随分と非力な攻撃だな。今度はこちらの番だ!」
再び鉄球を高速回転させる鋼鉄参謀。
シュリケン「何の!Youの技は全て見切った!」
素早い動きでこれに応戦するシュリケンジャー。
697 :
RUNNERS(怪人編):02/11/15 00:01 ID:Jv5+p/uj
鋼鉄参謀「ふん。それはこちらも同じ事よ!」
シュリケン「what's!?」
突如、鋼鉄参謀が鉄球を投げ捨てた。
そしてシュリケンジャーめがけて猛然とダッシュする!
シュリケン「体当たりする気か!?」
身構えるシュリケンジャー。
しかし鋼鉄参謀の凄まじいパワーによりなす術もなく吹き飛ばされる。
シュリケン「クッ、何てpowerなんだ!」
鋼鉄参謀「フッフッフ、後がつかえているんでな。
貴様のようなイロモノなどに構っている暇は無い!
さあ、止めを刺してやる!」
鉄球を拾い上げて再びシュリケンジャーに迫る鋼鉄参謀!
シュリケン「い、イロモノ!?」
鋼鉄参謀の言葉に愕然とするシュリケンジャー。
Wレーコ「頑張って下さい!負けないでシュリケンジャー!!」
699 :
RUNNERS(怪人編):02/11/15 00:10 ID:Jv5+p/uj
シュリケン「…Youは、Meがイロモノだと言うのか…」
鋼鉄参謀「イロモノが嫌ならば道化者でどうだ?死ねィッ!」
唸りを上げて迫る鉄球!だがシュリケンジャーは避けようともしない。
選手連合軍一同「危ない!」
凄まじい轟音が響き渡る!誰もがシュリケンジャーの死を予想した。
しかし・・・
鋼鉄参謀「何だと!?」
驚愕する鋼鉄参謀。彼の目の前には・・・
片手で軽々と鉄球を受け止めているシュリケンジャーの姿が!
シュリケン「Just Now! 怒りの封印が、今解かれる!」
突如、着ていたプロテクターを脱ぎ捨てるシュリケンジャー。
ズッシリと地面に沈み込む様がその重さを物語る。
鋼鉄参謀「キ、キサマまさか!?」
シュリケン「大逆転!フェイスチェンジ!」
シュリケンジャーのマスクの上半分が180度回転する。
現れたのは、燃え上がる炎のように勇ましい顔であった。
シュリケン「シュリケンジャー!ファイヤーモードでいっ!」
怒りのファイヤーモードとなったシュリケンジャーは
おもむろに野球の投球フォームを取ると、
片手で掴んでいた鉄球を鋼鉄参謀めがけて投げ返した!
シュリケン「必殺!分身魔球!」
シュリケンジャーの投げた鉄球が
何十、何百という数に分裂し、鋼鉄参謀の体に突き刺さる!
鋼鉄参謀「ぐわあぁぁぁ!」
これには流石にノーダメージとはいかず、地面に肩膝をつく。
自慢の鎧にも亀裂や凹凸が生じている。
鋼鉄参謀「や、やるな。シュリケンジャー!」
シュリケン「やいやい!祭りの時間はまだまだこれからでぃ!」
そういうとシュリケンズバットを引き抜き、バッティングフォームを取る。
鋼鉄参謀「な、何の真似だ?」
シュリケン「今度は手前ェからだ!手前ェのご自慢の鉄球を投げてきやがれ!
見事打ち返して見せるぜぃ!」
そう言って見栄を切るシュリケンジャー。
鋼鉄参謀「ふん、つくづく面白い男だ。キサマは・・・」
鋼鉄参謀は立ち上がると、再び鉄球を高速回転させ始めた。
鋼鉄参謀「俺の全身全霊の一撃!受けてみろぉぉぉッ!」
シュリケン「きやがれぇぃぃぃッ!」
互いに凄まじい闘志を燃やす二人!
その闘志に共鳴し、大気が震え、大地が激振する!
鋼鉄参謀「ぬおりゃぁぁぁぁぁッ!!」
回転がピークに達した鉄球が鋼鉄参謀の手から放たれる!
音速を超え!光速を超え!次元さえ超越しシュリケンジャーに迫る鉄球!!
シュリケン「うおらぁぁぁぁぁぁッ!!」
これをバットの真芯で捕らえるシュリケンジャー!
凄まじい轟音が響き渡り、衝撃波が辺り一体の地形を変えていく!!
鋼鉄参謀「おあぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
シュリケン「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
ぶつかり合う鉄球とシュリケンズバット!!
競り勝つのは・・・・!?
シュリケン「もらったあぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
グアッギイィィィーン!
轟音とともに打ち返される鉄球!
唸りを上げて鋼鉄参謀の眼前に迫る!絶体絶命!!
しかし、その時鋼鉄参謀の顔はうっすらと笑みを浮かべていた。
鋼鉄参謀「燃えたよ・・・、燃え尽きたよ・・・真っ白にな・・・」
704 :
名無しより愛をこめて:02/11/15 01:19 ID:Jv5+p/uj
とりあえず今日はここまでです。
途中で参加してくださった方々、Wレーコさん、
こんなくだらないSSに付き合ってくださって
本当にありがとうございました。大感謝です。
時間はかかるかと思いますが続きもまた書きたいと思っております。
ところで野球ネタ書いていて思ったんですが、
コイツらに野球やらせるのも面白いかもしれませんね。
かなりむちゃくちゃな試合運びになりそうですがw
いつかエキデン本編のようなシステムで大野球大会が実現したらいいな〜
などとくだらないことを考えてしまいました。
誤植ハケーン
>>701上から5行目は「地面に片膝を付く。」でした。
しまった!言い忘れてた!
>>nmUtH7hz様
せっかく頂いた顔文字のアイディアを生かせなくて
本当に申し訳ありませんでした。
自分は携帯も持っていない時代錯誤な人間でしてw
>>687-675 玲子「乙彼でーす!!分身魔球&バットVS鉄珠とか、
>>703の 鋼鉄参謀のセリフで
梶原一騎原作の漫画とか思い出しちゃいました!」
令子「私も『あしたのジョー』とか大好きで、単行本持ってます。
また熱いSSを期待してます!」
707 :
706:02/11/15 01:54 ID:EVFBwigA
玲子「訂正でーす。 ×鉄珠 ○鉄球 スイマセン」
令子「眉月光に怒られますよ、玲子さん」
時を同じくして何処かの地下帝国
バラバ「ゼーバ様、ご覧ください地上のヒーローと呼ばれるものはエキデンと呼ばれる
くだらない追いかけっこをしています」
ゼーバ「フフフフ、いよいよ我々チューブが地上を手に入れるときが来たか」
バラバ「ゼーバ様、このチャンスを逃す手はありません」
ゼーバ「よし行くのだバラバよ!オケランパを連れて地上を破壊するのだ」
その頃別の地下帝国では
クールギン「ご覧くださいネロス様、ヒーローと呼ばれる者達は皆駅伝をしています」
ネロス「フッハハハ、いよいよ我々が世界を手に入れるときが来たのだ」
ドランカー「ここは機甲軍団にお任せくださいゴットネロス」
ネロス「よかろう、行けドランカーよ!ヒーローの居ない隙に世界を叩くのだ」
バルスキー「・・・・・・・」
その頃何処かの宇宙
ブーバ「ギルク指令、これを見てください地球のヒーロー達はマラソンをしているそうです」
ギルク「ほう、バズー様、いかがいたしましょう?」
バズー「今こそゴズマの力を見せるチャンスだ、いけブーバよギョダーイを連れ地球を叩け」
ギョダーイ「ギョギョギョー」
709 :
名無しより愛をこめて:02/11/19 22:19 ID:+Hxnr94m
保全あげ
710 :
名無しより愛をこめて:02/11/22 14:59 ID:jBCyd43r
もう見てる人いないかな?
711 :
尾室隆弘:02/11/22 15:04 ID:C8wIuTWA
>>710 俺は一日一回、見てますよ。
イキのいいSSが上がんないかなーと思いつつ。
鋼鉄参謀「ハァハァ・・・。まだだ!」
しかしなおも鋼鉄参謀は立ち上がる。
慌てて駆け寄る最強怪人軍団。
ザンジオー「もうよせ!鋼鉄参謀!」
鋼鉄参謀「うるせえ!ぶっ潰してやる!」
フラフラになりながらシュリケンジャーの元へ歩みよろうとする。
その目に先ほどまでのさわやかな光は感じられない。
あるのは・・・憎悪?
鋼鉄参謀「ぶっ潰す・・・。ぶっ潰してやる!」
敵味方、誰も鋼鉄参謀に声をかけることが出来ない。
しかし、その時一人の怪人が彼の肩に手を置いた。
アルマジーグ「もういい。もういいよ、鋼鉄参謀」
アルマジーグが静かに語りかける。
一瞬呆気にとられる鋼鉄参謀。
しかし勢いは止まらない。
鋼鉄参謀「ど、どいてろぉ!」
アルマジークを殴りつける。
最強怪人軍団「!」
その光景を見て飛び出そうとする一同。
だがアルマジークが黙ってそれを制する。
そして鋼鉄参謀に向き直るとポツリとつぶやいた。
アルマジーク「大人になれよ。鋼鉄参謀」
その言葉にはっとする鋼鉄参謀。
歩みが止まった。
アルマ「鋼鉄参謀・・・」
ザンジオー「どういうことなんだ?アルマジーク」
歩み寄る最強怪人軍団の面々。
そして、しばしの沈黙の後、アルマジークが口を開いた。
アルマ「鋼鉄参謀は・・・野球部なんだ。」
715 :
:02/11/22 15:34 ID:h81VhghT
ブーバ「茶番は終わりだ」
鋼鉄参謀「何・・・。何だと!」
ブーバ「メタンの底に沈め」
鋼鉄参謀「・・・!」
時を同じくして何処かの地下帝国
オヨブー「では、エキデンの奴らの方は俺に任せてもらおう。地底一速い男に勝てる奴などいない」
その頃別の地下帝国では
ネロス「しかしあの玲子と令子とやらは余のところに連れてくるのだ。
改造して余の秘書にする。KとSにもいい加減飽きてきたのでな」
その頃何処かの宇宙
シーマ「あのー、ギョダーイだけ連れて行ってもどーしよーもないんじゃ・・」
717 :
名無しより愛をこめて:02/11/25 23:51 ID:7texriPR
保守
ギョダーイ「ギョギョギョ」
鋼鉄参謀「なんだこいつは!?」
ギョダーイ「ギョギョギョー」
ブーバ「今だ、俺を巨大化させろ」
ギョダーイ「ギョーォォォォォ」
ブーバ「踏み潰してくれる」
鋼鉄参謀「卑怯な、」
その時だ ??「まてーい」
鋼鉄参謀「誰だ!また敵か?」
ブーバ「お前は!?」
サーガイン「いきなり巨大化とは卑怯だなゴズマ」
ブーバ「宇宙忍者軍団!」
サーガイン「鋼鉄!これを使え!!!」
サーガインが投げたのは、なんとも奇天烈な仮面だった
フーミン「おお、あれは忍者の世界に語り継がれる黄金の仮面!
なぜ、宇宙忍者が?
しかし呪文を唱えなければ役に立たない」
ブーバ 「呪文を知る者などいない。氏ね!」
謎の声 「ぱよよーーん」
サーガイン「仮面が巨大化した!?」
アルマジーク「ああっ、鋼鉄参謀が下敷きに!」
ザンジオー「ぺしゃんこだ…しょせん映画スターである我々エリート怪人に及ぶ器ではなかったのか…」
721 :
名無しより愛をこめて:
age