◆プロジェクトX・ミラーワールドを閉じろ◆(499) 虎
北岡「ゴローちゃん、俺約束の物を貰いに香川研に行ってくるから後よろしくね」
ゴローちゃん「優勝したら製作する約束ですから、まだ開発に着手してもいないのでは?」
北岡「解ってないなぁ、俺の専用機が少しずつ形になってくのを見守るってのが堪らないんだよ、
ゴローちゃん」
ゴローちゃん「はぁ・・・・・」
優勝に浮かれる香川研に再びガンダムネタの脅威がやってくるのか?
547 :
名無しより愛をこめて:02/11/04 09:52 ID:S5+hXMSQ
東條「・・ぼく、かけっこできなかったよぉ・・」
仲村「自業自得だ。あんなにおやつ喰いやがって・・腹の具合はどうだ?」
東條「うん。だいじょうぶ。」
こたつを囲みながら、いつもの和やかな研究室の光景。
そこへ来客が。
北岡「何よ何よぉー、アレ、まだ出来てないわけ?」
東條「あ・・さいごにおっこちてきたひとだぁ。えーと・・なまえはぁ・・」
仲村「北岡(仮)30だろ。」
北岡「・・・!(人が駅伝協力してやったのに何なのこいつら!)」
仲村「・・・ああ、優勝した暁の例の物ですか?」
東條「それならね、ぼく、きょうじゅにたのまれてつくったんだけどぉ・・」
研究室の隅っこ。
そこには、赤く塗られて幼稚園児の工作張りに角を付けられた、ヤクルトの
容器(どうやらザクらしい)が置かれてあった。
東條「よくできてるでしょー。(えへん。)」
北岡「・・・・・」
数分後。
研究室から、男の怒号が聞こえ、園児の泣き声が聞こえた後、いつものアレが
北岡に炸裂した。
和やかな、いつもの研究室だった。
(駅伝大会、本当に皆さんお疲れさまでした。職人さん方に本当に感謝です。)