銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って
言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、
そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵の機動戦力(宇宙艦隊・補給部隊・偵察部隊)などへの、
哨戒・索敵・通信の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地が
必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・船舶などの通行の安全が確保されている。
3.敵側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、他のメディアの作品のネタ・話題は、多少の言及はともかく、
度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
注 アニメはSFとして認めてないわけではありませんので誤解のないように。
必要以上にカッカせず冷静に議論しあいましょう。
保守
前スレの話題に関連してだけど、アムリッツァの敗残部隊が
どこに行っちゃったのか考えてみた。
アムリッツァでは8艦隊、おそらく10万隻ほどが出撃し、
7割くらいを失ったわけだから、3万隻くらいは帰還しているはず。
そのうち第13艦隊が1万隻くらいだとして、残り2万隻はどうなったのか。
・3〜4千隻はイゼルローン駐留艦隊に編入。
・5千隻ほどは再編後、ガイエスブルグ襲来時にヤンに持たせた。
・第一・第十一艦隊の増強に充てた
・第十四・十五艦隊を構成する「二万隻」の一部となった。
こう考えると消えてなくなってはいないな。
アムリッツァ遠征でのでの同盟軍の動員兵力は20万隻だ。
うち、8個艦隊分が、多くて12、3万隻。
足りない分は、地方警備兵力から引き抜かれた物がほとんどの筈
(故に、ラグナロック作戦迎撃時は、新設艦隊分を、
掻き集めても2万隻程度しか捻出できなかった)
(尚、参考までに触れると、同盟の倍の人口と、
おそらくは倍以上の国土を持つ銀河帝国の地方警備兵力は、
門閥貴族の私兵が約10万隻、それが内乱で壊滅した後も、
帝国全土各地での警備兵力を合すれば10万隻に達した模様)。
「未帰還率が七割に達しようかという惨状」と有ったが、
これが、艦艇か、人員か、明記されていない。
帰還できた艦艇は、第13艦隊など以外は、
直接戦闘に参加しなかった輸送艦や工作艦、病院船が大半と見られる。
また、沈んだり大破した艦艇から、人員が結構大勢脱出に成功し、
輸送艦などに乗って帰還できた可能性も有る。
>>6 あの世界、戦死も投降も大抵艦単位で行われるんだから、
人員の未帰還率≒艦艇の未帰還率だろう。多分。
でも、後方の部隊まで含めて7割ってのはいくらなんでも失いすぎ
なんだよなあ。そこまで打ち減らすには、前線に補給を行ってた
補給部隊もかなり撃破されている必要があるが、ラインハルトの
手持ちの兵力もそんなに余裕があったわけじゃなし。
前線に補給に向かっている間(もしくは帰り)に戦闘が始まってしまい、
にっちもさっちも行かなくなって投降した補給部隊も
結構いるんじゃないか?
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/15(木) 04:27:37
あるいは総艦艇20万、
戦闘艦艇の内、未帰還が七割とか
キルヒアイスが緒戦で同盟軍の後方に回って輸送部隊全滅させてるじゃない。
数としては僅かに500隻だが、これだけで5000万人が90日間過ごせるだけの食料を輸送できるから、
輸送艦や病院船などの支援艦の数は、実はかなり少ないんじゃないかな。
8万隻の寄せ集めは正規艦隊と共に戦闘に参加する事なんてできないだろうし、
艦隊に随伴する支援艦の護衛、占領地の警備、周辺宙域の警戒などに分散して投入されていて、
その多くが帝国艦隊の攻勢の前に逃亡もできぬまま撃破、或いは投降したんだと思う。
>8万隻の寄せ集めは正規艦隊と共に戦闘に参加する事なんてできないだろうし
それはない。
第14・15も寄せ集めだったが、立派に戦えている。
多分、大半は、各正規艦隊に割り振られ、その指揮下に編入されたのではと思う
(或いは、遠征軍総司令部直轄で要塞守備担当)。
第14・15艦隊は国が滅ぶか、って状況で
しかも限定された空間で戦ってんだから
置かれてる状況がまるで違う。
同盟はやたらめったら惑星を占領しまくってたから
占領地の警備や哨戒やら連絡業務やらで
正規艦隊以外の船は大忙しだろ。
>占領地の警備や哨戒やら連絡業務
正規艦隊も全部、それに忙殺されていたと思う。
前スレ
>>995へのレス。
同盟に捕まっている帝国軍の捕虜の高級士官にも、有能な連中は居たろうし、
ラインハルトもそれは欲しいだろう。
よって、帝国に捕まっている同盟軍高級士官と交換してやらねばならない。
セレブレッゼ中将とかは、同盟軍は絶対必要だろうな。
将官級で捕虜になったやつらを今更ラインハルトが欲しがるかな。
シュトックハウゼンとか。
アムリッツァで実際に戦闘が始まる頃には
イゼルローン⇔前線を往復している補給隊より
同盟国内⇔イゼルローンで必死に食糧を運んでいる
部隊の方が多かったんじゃないか?
名前は出てないけど有能な連中てのも、大勢居たろうよ。
特に、平民・下級貴族出身者は、ラインハルト支持者になる可能性も高いし。
あんまりあの世界って高級士官は捕虜になんないよな。大体戦死か自殺か。
司令官が死んで残った奴らが捕虜になる感じだろうか?
大佐あたりがトップって感じかね?
前スレ
>>997へのレス。
イゼルローン日記で、ユリアンと、元エル・ファシル駐留部隊の士官の会話で、
リンチの話題も出た。
「帰還しているだろうけど、民間人を見捨てて逃げ出した張本人だし、
世論の袋叩きを食らった挙句、改めて軍法会議ってことも有り得る。
行方をくらました方が賢明だろうて」と。
この会話から見るに、将官級もまとめての捕虜交換だったと思われる。
>>18 例えば、ヤンのイゼルローン奪取時、要塞には、
准将〜中将級も大勢居たと思うぜよ。
それ以前の会戦時とかでも、色々居たんでないかな。
>>19 帰還してるけど、とは言ってないぞ。
帰ってきたとしても だ。
リンチの名前は捕虜交換のリストにはなかった。
>リスト
イゼルローン経由で帰ってきた連中のリストには無かったって感じだった。
フェザーン経由で帰還している連中も居て、そっちは把握しきれていないって
趣旨の記述も有ったな。
ユリアンたちの会話は、あの捕虜交換は、将官級も除外していないということを
当然の前提にしているってことだ。
兵卒や下士官や下級士官だけの交換なら、その旨周知されているし(そんな記述は無いが)、
ユリアンたちも認識出来ている筈だからな。
前も話題になってたが、
リンチはおそらくフェザーン方面からの帰還なんだろう。
ただ下士官だけか将官も含むかは
どっちも記述ないから断定はできないだろう。
しかし前スレのこの話題の始まりって、
捕虜になってたらすぐかえってこれたのにね〜 なわけだが、
それについては、事前にわかるわけない が答えだよな。
まあ、ラグナロックに間に合わなくても、いつか生還は出来る。
少なくともバーラトの和約辺りなら堅い。
その場合も、ランテマリオや回廊の戦いやシヴァに参加できたかもな。
ウランフは「降伏は性に合わん、逃げるとしよう」って言ってるし
ボロディンは頭撃って自決してるし。
2人とも捕虜になるのを潔しとしないタイプだったんだろう。
部下を巻き込んだ(巻き込もうとした)ゼークトやフレーゲルみたいな低脳とは
雲泥の差だけどな。
「ふむ。これまでか。どれ、ローエングラム候とやらいう若造の顔、
見に行ってやろうか」なんて言ってくれても渋いのにな。
>>25 ボロディンは部下もろとも全滅してるんだから
大してかわらんだろ
つかあの状況で自決する意味がわからんわな。
最後の最後まで一艦でも逃がす努力をして、
自分は逃げられないなら戦死したらいいだけのこと。
わずかでも部下が残っている状況での自決は責任放棄だ。
まあでも、それだとウランフとボロディンの死に方が
同じになっちゃうから避けたんだろうけど。
ウランフ同様、大勢脱出させているんでないかな。
「アニメの描写が極端でアホすぎるだけで実は後衛戦闘にあたっていた」論だな。
全艦隊の残存が8隻とは明示していないし、壊走状態の味方を逃がすために少数の艦艇で
踏みとどまってあぼーんという展開を希望
「旗艦の身辺わずか八隻」みたいな書かれ方だったよな。
いくらなんでも一万数千の艦隊が八隻になるまで戦いはしないだろう。
そんな状態になるまで旗艦が狙われなかったってのもおかしな話だが。
僅か八隻で、敵中突破をして欲しかった。
「いやいや、この戦況なら、万が一には死ねるかもしれんなあ」
「万が一ってあんた」
「ふふ…戦ってのは、負け戦が面白いんだぜ?
ウラジーミル・ボロディン参る!!」
帝国軍は勝ち戦にあった。
勝ち戦に有る者は、生還したがるものである。
勝ったのに何故、戦死などしたがるだろうか。
そこへ死兵が突進してきたのだ。
一気に崩れたった。
ボロディンの旗艦にも砲火が集中する。
だが不思議と当たらない。
ボロディン艦の突進があまりに苛烈かつ迅速である為
照準が狂う故であり、そしてこの男を天が愛する故である。
隆慶一郎
善意に解釈すれば、自分は降伏したくないが
旗艦乗員を巻き添えにはしたくないってところかな>ボロディン
民主主義の軍隊にしては同盟軍は降伏を選ばない奴が少なすぎる気はするが
相手が絶対悪の帝国だから仕方がないのかね
>>36 > 相手が絶対悪の帝国だから仕方がないのかね
教育って恐ろしいよな。
同盟の成り立ちとラインハルト以前の帝国の常態と照らし合わせたら妥当とはいえ。
500万人ずつもの規模の捕虜交換が成り立つんだから、
少ないってことはないだろう。
単に、描写されていないだけ。
ウランフは脱出してビッテンフェルトにリベンジして欲しがったな。
猛将同士イーブンの条件で戦えばさぞすさまじい戦いになったろう。
回廊かシヴァ星域で王虎を仕留めるウランフも良いな。
盤古は普通に被弾するが、王虎にはビームもミサイルも避けて通るというハンデがある。
ブリュンヒルト初陣、被弾を免れた際に
なんと運の強い貴婦人だ なんてかっこよく言ってたけど、
王虎は貴婦人って感じじゃないよな。
上半身裸で青竜刀or石柱もったむさいおっさんの気合で
弾が避けてるイメージだ。
ドイツ語だと、船は男性名詞だっけな。あまり女性っぽいイメージはないね
義眼は色目の死をどう思ったのだろうか?
No.2有害論的には、双璧が欠けるのは最悪だろうしね
ロイエンタールは権力的にも動かせる兵力的にも実質ナンバー2であったし、すでに有害だったのではないか。
>>44 たぶんローエングラム王朝の不安材料が一つ消えて少し安心。
義眼らへんが煽らなくても、ロイエンタールはいつか暴走していたかな?
ロイは事あるごとにフラグを立てまくってたからなぁ。
理性的なロイだから物語のように流されることはあっても自ら暴走することは無かろうて。
>>39 もとが一巻で終わりの企画だったとはいえ殺しすぎ。初版本はカバーに巻数がないときたもんだ。
ロイエンタールは死に場所求めてるのだから
ラインハルトの相手になって戦って死ぬのことに彼にとって最上な死に方だろうな。
なにせもっともジークカイザーだっけを発音できる男なんだから、
それだけラインハルトに対して思いが深いと思う。
だれも煽らなくても、戦い好きなラインハルトのために自ら反乱を起こすだろう。
女に刺されてくたばります
>>49 同盟艦隊の十把一からげなやられっぷりはあんまりだよな。
ウランフ以外の司令官はセリフすらなかったし。
八個艦隊の司令官のうち、帰還が確認されたのはヤンとビュコック、
死亡確定なのはウランフとボロディン。
それ以外はどこに行っちゃったのやら・・・
第3、第7、第8の司令官がどうなったのか不明だな。
第3、第7にいたってはアムリツッア会戦でもでてこないしw
第9のアル・サレムは重傷でモートンが指揮を引き継いで退却に成功した。
どれぐらい残存兵力は書かれていない。4割残っていたら上出来でしょう。
アル・サレムはランテマリオのときに
再び出てきてもおかしくないのにな。
退役したんだろうか。
艦隊司令官としては、中将級はパエッタとモートンとカールセンが居るので
出る幕が無かったのだろう。
多分、ビュコックとしては、モートン・カールセンの方が評価が高かったので
引き立てたのだろうな。
アル・サレムとかは、退役していなかったのなら、中央でデスクワークか、
地方で警備基地司令官とかでないか。
質問
ゼッフル粒子使いまくりの世の中なのに
どうして誰も護身用に吹き矢とかパチンコとかエアガンを持ち歩かないんでしょう
護身になるなら持ち歩くだろうな。
護身にならないから持ち歩かない。
日常生活でゼッフル粒子が使われてる空間に入ることなんてないだおr
ゼッフル粒子を充満させて戦うときって
絶対双方か片方は完全武装で乗り込んでくるだろ。
そんな相手に吹き矢やパチンコでは対抗できんだろう。
ゼッフル粒子はばら撒いた後、どうやって回収するんだろうか?
いや今ちょっとキュンメル事件のあたり再読しててさ
回収・・・掃除機で吸い取る。
可燃ごみでいいのかな。
ほっとけば空気と混ざって消えていくんではないかな。
「ゼッフル粒子回収完了しました!」
「ごくろう。一つ残らず回収できたか?」
そして1コ足りない粒子を探しにやられる新人
ゼッフル粒子とミノフスキー粒子が直接対決したらどっちが強いの
「この勝負わしが預かる」とタキオン粒子が出てきます
爆発力ではゼッフル粒子だが、
応用性ではミノフスキー粒子の方がはるかに上。
イゼルローンとフェザーンを通る以外になぜお互いの領域を行き来できなのか意味が分かりません
サルガッソーとやらは北極方向から迂回できないんですか?
艦長、ミノフスキー粒子、戦闘濃度での散布終了しました。
よし、主砲発射!!
あっ、間違えました!ゼッフル粒子を艦の周りに…
>>70 迂回は可能だろうけど、銀河の外側に出る訳で、確実に一万光年以上の
結構な長距離になる。
迂回はお互いが可能だから、相手の侵攻を妨害する必要性と、
相手からのそれを排除する必要性も出て来る。
銀河の外側の迂回航路ことごとくの制宙権の確保が必要になる。
その為の争奪戦は、回廊とその周辺のみでの戦争とは比較にならない
膨大な空間を争うということであり、莫大な兵力とそして予算を必要とする。
両国を破産させかねないほどに。
よって、禁じ手となっていると思われる。
また、中継交易国家フェザーンの意向と働き掛けも有る筈。
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/17(土) 22:58:14
そもそも帝国成立の時点で生存域の拡張は終わってたんだぜ。
フェザーンが必死に働きかけしなくても
帝国も巨額の国費投じて新航路探しなんてする気力は
最初からなかったんじゃね。
歴代皇帝で本気で同盟滅ぼそうとしたのって
元帥つくりまくった皇帝だけっぽいし。
あの皇帝が同盟発足からフェザーン成立までの間に即位してたら
同盟は滅んでただろうにな。
帝国の人口は銀河連邦全盛期の10分の1以下だからな。
ローエングラム王朝ではさらに余裕がある。人口問題が全く
発生しそうに無いから、開拓はあんまりやる気ないだろうな。
ヒルダですら開拓事業をあからさまに軽んじる言動があったし。
フェザーンは発足してから銀英時代で100年。
元帥量産帝は、銀英時代から120年前。
よって量産帝はフェの発足前の人。
尚、量産帝が宮廷革命に邪魔されていなくても、広大な同盟領の完全制圧に
成功したかどうかは不明。
ゲリラ戦で撃退されたかも。
戦後、空前のベビーラッシュが始まるだろうし、
レアメタル探索の必要性も有るだろうよ。
>>76 帝国軍は女性兵士が居ないようだから帝国の男女比率は著しくバランスを欠くわけだ<戦後日本のように
そうなるとポプランの時代がくるわけだ
原作新書版一巻目には、帝国軍の後方勤務の女性兵士についての記述が有ったよ。
ハンサムな赤毛ののっぽさんが、彼女たちの間では人気だった。
アニメ版でもオーディンに軍の電話の交換手みたいな事を、女性が軍属っぽい制服着てやってたよな。
150年も戦争やってたら、人手も足りないだろう。
直接戦う訳じゃない都市勤務の後方支援くらいは女性にやらせてたんじゃないの。帝国も。
別に帝国軍内で男女比違おうが
帝国内で男女比率なんて変わらないだろ。
>>1 の制宙権とやらにも関連しての疑問
そもそも広大な宇宙空間での航行不能な領域とはなんなのか?
アニメのハイネセンの長航でなにもない空間で突然宇宙船が爆発していたがこれはなぜ?
わい星や中性子星の密集した領域とあるがどれぐらいの密度で密集しているのか?
逆に密集している分その外側には広大な空間が存在しているのでは?
全部シミュレーションを面白くするための架空設定?
そりゃ架空設定に決まってるだろ。
何故かわからんが、イゼルローン回廊で戦うと
危険宙域が物理的な壁みたいになってんだぞ。
ありえねぇよ。
現実でも太陽風による磁気の影響とかで宇宙飛行士の健康や計器への影響は取りざたされているよな。
恒星の重力に宇宙船が引き寄せられることはあるだろうけど
帝国領
イゼルローン フェザーン
○○○○○●○○○○○○●○○○○○○
同盟領
○1つにつき100光年くらい不安定な領域が続いている感じ?
ワープが存在する世界なんだから
こっちの世界とは違う物理法則に基づいた
宇宙ということ。
回廊の存在は銀英伝最大のタブーだと思ってたが
>>81 >そもそも広大な宇宙空間での航行不能な領域とはなんなのか?
ワープは、イン・アウト双方、近くに大重力が有ると不可能。
強行すると失敗して謎のどこかに消える。
航行不能領域とは、この場合、中でのワープも、
丸ごと飛び越すのも規模的に不可能な空間のこと。
>アニメのハイネセンの長航でなにもない空間で突然宇宙船が爆発していたがこれはなぜ?
アニメスタッフがアホだから。
>わい星や中性子星の密集した領域とあるがどれぐらいの密度で密集しているのか?
逆に密集している分その外側には広大な空間が存在しているのでは?
推定だが、危険宙域は、銀河中心の核恒星系と思われる。
ここは、1立方光年に恒星100万個。
>外側
核恒星系は半径8000光年の規模。
外側は航行可能な空間が膨大に有るだろうし、迂回は可能だろうが、
その手が取れない理由は
>>72。
銀河のバルジの内側と外側ってことかな
>>82 原作については、危険宙域は、
大重力の他にも、恒星風の乱流とか、
その動きや存在を読みきれないような隕石群とかも
ウジャウジャ有るのだろう。
だから通常航行も、不可能ではないが困難。
そのような環境で、
手練の艦長が率いる高性能の艦艇が
1隻だけで進入するならともかく、
沢山の艦隊が、思うような艦隊運用を、
まして戦闘行動をするなど、
事実上不可能なのではないか。
大重力が存在する、巨大で活発な動きをする恒星が
存在する場所にどうやったら隕石群が存在できるんだ。
全部重力井戸に落ち込むだろ。
だいたいそんなに恒星の動きが活発だと
イゼルローン回廊自体が通行不能だろ。
宇宙的規模でいえばたかだか数百メートルしかないような船が
数万もあれば回廊の内周部分に沿って包囲できるほど狭いのに。
回廊が円筒形じゃなくて、危険注意気の外周部分って事で
反対側は無限に広がってるならまだしも。
>>88 それだと中心部をを回廊を通って向こう側に出るまで数千光年かかるが、そのように長い一本道があるとは考えにくい
それに迂回されると戦力の低い同盟側は大変だろうが、帝国側ならもし同盟側が迂回して攻めて来ても迎え撃てば
良いだけの話。単純に戦力差の勝負になる。
戦力的優位に立つ帝国側がわざわざ禁じ手にする理由がない
俺の考えでは、核恒星系の内部に天体や星間物質が高密度で膜のように内部を覆っている地点があり、
その内部ではまた密度が薄くなっている空間があるため人が住める領域がある。これが同盟領。
これも推測なんだが、この方がまだ現実的な気がする
この作品はスペオペであってハードSFじゃないんだからそのへんは勘弁してやれよ。
>>91 重力の釣り合いとかも有るんでないかな。
まあしかし、作中には「赤色巨星、変光星、重力異常地帯」とか有っただけなので、
隕石群は俺の勝手な想像だ。済まん。
>だいたいそんなに恒星の動きが活発だと
イゼルローン回廊自体が通行不能
恒星の影響の変化の揺れを考えた上で、安全地帯(回廊)が設定されているのだろう。
>宇宙的規模でいえばたかだか数百メートルしかないような船が
数万もあれば回廊の内周部分に沿って包囲できるほど狭いのに。
それは無問題。陣形が密集せず広がっているだけのこと。
>>92 >長い一本道
厳密には、回廊の全部がチューブ状という訳ではなく、
ワープ可能な安全地帯が、ワープの制限距離的にも跳べる範囲に
点々と有るとか、そういう部分も有るのでは。
>帝国側ならもし同盟側が迂回して攻めて来ても迎え撃てば
良いだけの話
無防備な所にいきなり攻め込まれたら対処しにくい。
回廊と違って迂回可能航路は膨大なので、来る所を予測するのも困難。
よって、来そうな所全部に、然るべき防備が必要であり、
それには金と人員が要る。
回廊とその周辺での戦争だけでも、帝国政府は戦費の圧迫で苦しんでいたのに、
それ以上の負担は、如何に帝国でも耐えかねると思われる。
>核恒星系の内部に天体や星間物質が高密度で膜のように内部を覆っている地点があり、
その内部ではまた密度が薄くなっている空間があるため人が住める領域がある。これが同盟領。
核恒星系内部ということは無い。
帝国と同盟の間の通行は、回廊を通るか、
危険宙域を一気に跳べる一万光年規模のワープが実用化されるか、
銀河の外側を迂回するしかないと、作中に有った
(例えば「イゼルローン日記」など)。
>>95 規模はうんと小さいが例えば太平洋戦争の戦力配置の場合
全ての拠点を完全防備している訳ではない
最低限の防備と有事に急行できる機動部隊があれば良い
ワープが実用化されているこの時代の機動部隊なら広大な範囲をカバーできると考えられる
>>96 そうなのか。だとしたらやはり非現実的だな
確認してないけど、たしかアニメではムライとフィッシャーが艦隊を連れて
外宇宙だっけを回って損害を出しながらなんとかイゼルローンにたどり着いたとあったな。
それからすると回廊以外を進行しようにも、相当な損害を覚悟しないといけないだろうね
しかも、艦隊運用の名人のフィッシャーがいる状態で損害を出してるわけだし。
>>97 >非現実的
どこらへんでそう思ったのか、
具体的に言ってもらわんと、
賛成も反論も仕様が無いぞ。
>>98 それは、外宇宙でなく、同盟領内において、
警備の厳重な通常の航路を避け、警備の薄い航路外の宙域を通ったのだ。
あと、たどり着いたのはイゼルローンでなく、回廊外のエル・ファシルだ。
>>97 >ワープが実用化されているこの時代
この作品のこの時代では、4千光年の踏破に、2、3週間掛かる。
そしてこの仮定の場合、対象になる宙域は、核恒星系の外側全域、
そして帝国の辺境悉くとなる。
何万、何十万立方光年の範囲になるやら、見当もつかない。
>広大な範囲をカバーできると考えられる
ワープですら限界が有るし、
さらに観測手段自体は、光速の壁を越えていない。
光学・電波観測などに頼っている状況。
よって、最低限、哨戒衛星を、前述の膨大な空間に、
必要なだけばら撒かねばならないし、
それを維持・整備する為の基地や機動戦力やそのスタッフが要る。
これまた膨大な数になる。
>>100 >ワープですら限界が有るし、さらに観測手段自体は、光速の壁を越えていない
ああそういう設定だったっけ。
それでも重点的に守るのは重要拠点だけで十分。辺境を落とされてもまた奪回すればいいことだ。
太平洋戦争で日本軍は防備の薄いアリューシャン列島やガダルカナル島を占拠したが、結局奪回されている。
またガダルカナル争奪で消耗戦を強いられた結果、国力に劣る日本が不利となっていった。
このように弱者は戦線が拡大すれば不利だが、強者は逆となる。
帝国側は迂回が可能であるならば積極的に戦線を拡大すべきだろう
また核恒星系外を通るなら迂回航路は無数にあるので攻撃側は航路の制宙権を確保する必要などない
よって迂回が物理的に不可能という理屈ならまだいいが、戦略的に不可能という理屈は通らない
>>99 銀河系中心部の回廊をワープを繰り返して反対側へ突き抜けるほどの事が可能なら、
それを迂回する事はもっと容易いだろうという事です
結局この作者は宇宙を扱っておきながら、2次元的な視点から抜け出せていないと思うな
>積極的に戦線を拡大すべきだろう
そんな予算は無いってば。
繰り返すが、回廊とその周辺の戦闘だけで、限界に近かったのだ。
回廊出入り口近辺だけでも、派遣と駐留の兵力の増強と戦線の拡大は、
兵力だけなら可能だった筈だが、やっていない。
予算が追いつかないからだ。
>航路の制宙権
中継基地とか、そしてその周辺の制宙権とか、要ると思われる。
別に、一巻のころは回廊といっても物理的な”壁”があった訳じゃないからなぁ。
単に未開拓領域中にはぼこぼこ不安定な恒星系とかがあって、「安全と解っている」
航路が一本だけって感じだし。
本質的には、宇宙空間の希薄さから言えば危険地帯などというものが失笑モノなんだけど。
地”点”ならともかく、面的にはねぇ
>銀河系中心部の回廊をワープを繰り返して反対側へ突き抜けるほどの事が可能なら、
それを迂回する事はもっと容易いだろうという事です
迂回自体が不可能とは、どこにも書かれていない。
ただし、踏破しなければならない距離は遥かに増えるが。
そして、それが戦争の手段として採られていない理由の推定は、前述の通り。
一言で言えば、予算。
>宇宙空間の希薄さから言えば危険地帯などというものが失笑モノなんだけど
頼むから、「核恒星系」でぐぐれ。
金髪が、政治・経済の改革を成功させたことによって、
初めて帝国は、10万隻以上の大遠征(=戦線の大規模な拡大)が、
経済的にも可能になったのだと言える。
そもそもオリオン腕に存在していた人類が
この時代には銀河の何%を踏破したしていたのかが問題だな。
>>101 迂回は無理があるだろ
迂回路に補給できる同盟国や中立国が無い世界なんだから
バカにならん予算がかかるで
>>102 別に戦力をこれ以上増強すべきとは言っていない。
戦線を拡大すべきだといっている
仮に拠点防備を除いた戦力が100対200だったとすれば
イゼルローンに200を向けるのではなく
イゼルローンに80 迂回して120の戦力を向ければ同盟側は戦力を
分散せざるを得ず、イゼルローンという地の利も無くなる。
>>104 単純に距離で言うと外を回ると約3倍
だがそれは内部を1直線に進んだときと比べての場合で
直線の最短距離が数千光年と考えると、1直線ということはありえない訳で
無数のワープを繰り返してジグザクに航路を取らなければならないはずだ
単順にほぼ直線的にワープを繰り返せば良いだけの外航路と比べて、果たしてそんなに効率がいいのだろうか
また3倍程度の距離なら予算的に高くついても局地戦程度なら可能なはずだが、作中ではそんな可能性すらなかったはずだ
>>108 外周部に数箇所補給基地を作るくらいなら大した負担にもならないだろ
そこが争奪戦になるとしたら帝国にとっては望むところだし、
同盟としてはそんな余裕も無いはずだ
なんつか、回廊の設定はこの物語の前提みたいなところがあるから、
あんまり議論しても面白くない。
111 :
109:2007/03/18(日) 19:48:43
間違えた。半円だから距離1.6倍だな
戦線を拡大すればその分戦力が要るよー
余裕が無いのはどっちも同じだよー
必要な補給基地は数箇所じゃきかないよー
お金が足りるわけ無いよー
>>112 イゼルローン回廊を補給1回で行けるぐらいだから、数箇所あれば十分だよ
>>109 >仮に拠点防備を除いた戦力が100対200だったとすれば
アスターテ以前の両国の中央の戦力は、
同盟軍が12個艦隊、帝国軍が18個艦隊。
帝国は国土が広い分、守備兵力もより沢山要るが、全土に分散している。
>イゼルローンに200を向けるのではなく
イゼルローンに80 迂回して120の戦力を向ければ同盟側は戦力を
分散せざるを得ず
全軍を同時に動員・運用出来る様な予算が無いってば。
遠征は、する方が金が掛かるし。
>>113 >補給一回
そういう記述の記憶が無いのだが。
つか、この議論はどの時期を前提としているんだ?
ラインハルト登場以前ならイゼルローン回廊は基本的に帝国が
抑えているんだし、ラインハルトが同盟を攻略する際は
フェザーンを通る構想が最初からあった。
同盟側からすると、そもそも国力的に劣勢なのに
防衛を薄くしてまで大遠征を挑む意味が無い。
>>114 >全軍を同時に動員・運用出来る様な予算が無いってば。
いやだから今動かしている兵力をイゼルローンに集中するのでなく
分散すると言っているのだから、一緒だろ
イゼルローンを攻めて被る被害を考えたら、費用的にも迂回した方が得な気がするが
戦略的な優劣は別にして、少なくとも作中でその可能性にさえ触れられていないのはおかしい
もう選択肢としてありえないという感じだった。
やはり航行不能領域は銀河系中心部だという説は辻褄が合わない気がする
もっと回廊は短い距離なんじゃないのか?
>そういう記述の記憶が無いのだが
回廊の中にイゼルローン以外に基地があったっけ?
確かイゼルローンから直接両国に侵攻できたはずだが
>>115 俺はイゼルローンを失った時代の帝国は、イゼルローンを攻めずに迂回して外から遠征したほうがいいんでは?
といっているんだが
>>111 三倍の仮定でいいと思うぞ
回廊にはイゼルローンていう安全な補給拠点があり、それより内側は自国領だからな
補給線にかかる負担は三倍位にはなるだろ
>>117 書き方おかしいな
敵と交戦するのに必要な最低限の補給負担が三倍になるってこと
>>116 ラインハルトがイゼルローンを攻略しようとしたのは一回だけで、
本格的な攻略作戦時にはフェザーンを通ってるんだから、
さらに別のルートを探す意味が無いだろう。
フェザーンも通れない、イゼルローンも落せないという状況になって
始めて第三のルートに意味が出てくるわけだが、結局そんな状況は
生まれていない。
帝国も同盟も自国でおとなしくしていれば平和なのに。
長征1万光年等々から考えて、イゼルローン回廊は銀河中心の核恒星系ではないと思われる。
オリオン腕とサジタリウス腕の間ではないだろうか?
もっとも、銀河の腕の間が航行不能領域なんて無茶おかしいと思うけど、現在のところ
情報は天文観測で間接的にしか行われておらず、人類が直接行って確かめたわけではないから
案外本当に航行不能なんてことも(ry
さて、銀河中心の密度がどれほどのもんか教えてくれんかね。
射手座A*近傍はおいておくとしてだ
>>120 ラインハルトとヤンがいなけりゃ
年に二回のイベント開催があるだけで
平和に過ごせてたぞ。
>>121 なんで?
核恒星系の、中心を外れた線を通ったのでは?
>>119 いやでもね、1.6倍程度の迂回距離ならすでに迂回路に前線基地があったり、争奪戦の歴史があるはずだと思うのよ
攻めるかどうかは別問題としてそれがあるだけで相手をを牽制することが出来る訳だし
国内に広大な領土と数多くの基地があることを考えると、基地が数個増えて破綻するというのもおかしい
しかし作中では2回廊以外に行き来は事実上不可能という設定であった
それは航行距離が比較にならない長さだからだと思われる
よって航行不能領域は銀河系中心部ではない(中心部を突っ切る航行能力があれば迂回も出来る)
>>121 その説明ならまだ納得できるな
通常航行での地味な移動であれば無問題なところも
デリケートなワープ航法では問題が出るって理解でOK?
安全にワープが使えて光年単位の距離でも現実的な時間で移動できる既知の航路が限られているので
航路情報が戦略的に重要な意味を持つと。
ワープ技術がまだまだなのでびしばしワープできるところが極端に限られてるのね。
しかしワープ技術が凄くなれば物語の根幹(回廊の価値)に影響が出るのでそれは無しと。
>>127 ファウンデーションの「ハイパースペース・トラベル」だと、
恒星やブラックホールを無視できるからイゼルローンも役にたたなくなる。
歴史的に言って、イゼルローン回廊を抑えていたのは
ほとんど常に帝国の方。
天才アッシュビーですら、帝国領侵攻はやっていない。
帝国は、回廊さえ押さえていれば、攻めるだけなら、
予算的に無理押しして迂回戦略まで併用する必要が無い。
要塞建設後は尚のこと。
同盟としては、国力の問題も有り、戦線を広げたくは無いので、
要塞建設以後も、迂回戦略は、帝国の方から仕掛けない限り、
自分の方からは取り難かった。
消耗戦になれば、帝国の方がやや有利だし。
ただ、「要塞に拘る必要は無い」と言っていたヤンには、
別の思案が有ったのかも知れないが
(フェザーンの武力制圧は彼は考えないだろうけど)。
宇宙には目に見えている天体の十倍の質量の暗黒物質が存在するらしい
案外銀河の腕と腕の間の暗い部分には、大量の暗黒物質(ブラックホールやら中性子星やら)が行く手を遮っているのかも
原作には、赤色巨星やら変光星やらと書いてあるからなあ。
>>121 腕が明るいのは星が多いからではなく、若い星が多いためらしい
星間物質に波のような揺らぎがあり、圧力が高くなった所で星が大量に生まれる
それが銀河腕だと
明るく大きな星は数百万年で燃え尽きて中性子星やブラックホールになる
腕の間はこうした星の残骸が沢山ある可能性はあるかもしれん
それが通航不能領域を作ってるという解釈も出来なくはないwww
>>131 真っ黒になるくらい大量にブラックホールや中性子星が密集してたら
逆に観測可能になるだろ。
ガンマ線やらX線やらその他の素敵な線でまくるじゃないか。
>>132 赤色巨星や変光星だけで幅1万光年クラスの壁が隙間無く横たわっているって事?
ありえねえw
核恒星系ならありえるだろ。
幅一万光年の壁ではなく、
半径八千光年の球かしらん。
銀河の外周部にいくらでも星はあるのに、なんでそんな危険な場所を通って向こう側へ行ったんだ?
帝国の追跡の手から逃れるためじゃないか
追っ手が来る危険性が有るので、
撒く必要性が有る。
よって敢えて危険を冒した。
>>121 太陽系から16.8光年のアルタイルからバーラト星系までの距離が約1万光年ですぜ。
銀河中心まで距離3万光年弱に全然届かん。
141 :
140:2007/03/18(日) 22:54:52
小説の中の話だから細かいことキニスンナって言ってりゃいいんだよ
無理やりつじつまあわせしようとするからいろいろ突っ込まれるんだよ
>>142 俺もそう思うぞ。
だいたいワープある時点で
既に既知の世界と常識違うんだから
そういうもんなんだろっての。
なんで書いてもない事まで勝手に作り上げて
無理やりこじつけるんだ。
あれこれ考えてムリヤリこじつけるのが楽しいんじゃないか
>>144 それじゃ作品を捻じ曲げてるみたいだぞ。
パズルというか、空想科学読本みたいなもんだな
そもそも辻褄が合わない可能性がある世界の辻褄をどこでどう捻じ曲げて合わせるか
そしてその捻じ曲げ具合を原作と現実からどれだけ少なく済ませることができるか
>>140 太陽系から16.8光年のアルタイルからバーラト星系までの距離が約1万光年
ハイネセンたちの居たアルタイルは、地球の近所の
アルタイルとは同名異星と考えれば良い。
帝国が存在するのは太陽系とおなじオリオン腕、同盟があるのはその内側にあるサジタリウス腕
そのことは作中ではっきり言われていることなので、間に核恒星系があるとか勝手に話を捻じ曲げないように
>帝国が存在するのは太陽系とおなじオリオン腕、同盟があるのはその内側にあるサジタリウス腕
そのことは作中ではっきり言われていることなので
記憶に無い。原作のどの辺?
新書版で言えば何巻目の何ページ?
アニメや漫画やゲームのオリジナル描写や、
或いはらいとすたっふの後付設定は勘弁な。
ぶっちゃけこのネタ飽きてきた。エンドレスじゃん。
エンドレスでいいじゃん。ループしてもいいじゃん。
色んな考察読んでて楽しいよ
俺自身はそういう設定なんだから深く考えなくてそのまま受け入れる
で自己完結してるけどな
だからこそこの流れ楽しんで読んでるぞ
意見なんて無いんで傍観するだけだが
既出の疑問のテンプレでもつくるか?w
wikiとかあるといいんだけどな。
前はループネタ専用のスレがあったけど、今ないもんな。
まあ分ける必要もない気がするけどさ。
wikiは編集合戦になって危険な気がするw
編集されずに残ればそれが真に受け売れられた意見って事でいいじゃんw
>>157 そういう考えをする奴が居るから、無駄に編集し続けることになるんだろ。
wikiなんぞ後世の歴史家に任せとけばよろしい
地球の状態だけど、衰退ぶりとか環境汚染とかあそこまで悲惨なものにする必要はあったのかな。
第1巻の冒頭では「経済的な発展に乗り遅れ、無害なゆえ自治権を認められた」という程度で、せいぜい現在の鎌倉とか西安など「かつての政治的中心地で現在は静かな観光地」ぐらいに思っていた。
だがその後の描写ではシリウス軍の無差別攻撃で全土が放射能汚染されたというようになってしまう。
なんというか……そこまで地球を痛めつける必要はあったのかと疑ってしまう。
感情的なものだとは分かるんだが、現在地球に生きる者としてどうも心が痛むんだよ。
勝手な想像だが、例えば広島や長崎の出身者が原爆被害の映像を見た時に、かつて自分の出身地を襲った惨劇に衝撃を受けるのに近いかな?
核戦争から数百年も経っているんだから、環境が少しは回復するとか、地球教徒たちにしても権力を求めるのではなく地道に植林活動でもするとかすればいいのに。
本当に純粋に地球を愛し、その(環境的)復興を願う穏健派の司教とかいればよかったのに。
オーベルシュタイン辺りが、「過激派幹部は我らが皆殺しにするから、あとはお前が収拾して地球教を人畜無害な組織として再建してくれ」と援助するとか。
そんな奴にまかすより帝国が直轄統治した方が有益だろう
しかしそんなことで一々心痛めてたら身が持たんぞ。
地球がボロボロになる、なんて作品いっぱいあるんだし。
アラレちゃんなんかいっつも地球割るんだぜ?
オーベルシュタインて。絶対にありえねぇ。
トップを脅かす可能性がある。ってだけでナンバー2を排除した男だぞ?
ドラゴンボールも地球にひどいことしたよね(´・ω・`)
地球教にしても、同盟系と帝国系の支部とで対立があったらおもしろいな。
「人類社会が地球教の教えの元に統一される日が一刻も早く訪れることを願います」
「ええ、だからあなたたちも同盟軍の解放に協力してください。私達も自由に地球を訪れることができるようになりたいのです」
「何をおっしゃる。あなたたちこそ帝国への叛乱をやめればすぐにでも地球にいけるようになるのですよ?」
「冗談じゃない。帝国に支配されたら地球に行くどころか辺境惑星に追放されて農奴になるのがオチだ」
「これは異なことを。あんたらが叛乱をおこすから話がややこしくなったんだ」
「ふざけるな。信教の自由も認めていない国家の犬どもが」
「ねぼけやがって。不平屋どもが」
とかいう感じで。十数年前の南北朝鮮両国民の平和会議を思い出す。
自ら穏健派の後ろ盾となってコントロール可能な状態を維持し
トータルでの危険度を下げるってのは有りかもだが
そもそも人畜無害な原理主義(の宗教組織)って成り立つものなの?
幹部たち中枢部は宗教組織というよりも犯罪組織とか秘密結社みたいなもんだろう。
鉄の規律で裏切り者は死が待ってるという。組織にありがちな下克上もあるかもしれんが。
一般信徒は金づるだろうな。
仏教の原理主義者なんか人畜無害だろ。
悟りを開き仏となる事が目的なんだから、他人の前に姿を現す事さえ無いかも知れんよ。
当然組織としては成り立たないが、それは仏陀の教えから逸脱してるんだから仕方ない。
それ言ったら、キリスト教原理主義だった似たようなものだろ。
神は偉大で無条件の愛。でも、金貢いでも一生懸命お祈りしても、別に何かしてくれる訳じゃないの。
愛ってそういう形あるものじゃないからね、てへっ
みたいな救いの無い現世利益否定だし。
>>160 銀英はジュブナイル小説だから悲惨さなんて全然マシだろ。
放射能に汚染されて文明も失って退化した人間が
一握り住んでるだけの存在抹消された惑星になったり
文明崩壊してやっぱり退化した人間と何とか19世紀程度の
都市文明維持しつつも、滅亡に向かって一直線だったり
もはや人類といえないような哺乳類にまで成り下がった人類が
植物に襲われながら生きてたりとか、
悲惨さ比べたら銀英の地球なんて天国だぞ。
ちゃんと位置もわかれば宇宙船もやってくるし、そもそも文明維持してるし。
ま、太陽系の盟主だとかミリタリーパワーは失っても
過去からの遺産でサービス業と文化面で最先端いったりとか
そんな風に厚遇されてるわけでもないけど。
銀英世界はテラフォーミングだとかの話は一切書いてないし
文化についての設定ももまるでないから仕方ない。
>>170 全然違う。
そもそも佛教は己を救う哲学だぞ。
十戒だなんだとお節介にも他人に生活をああしろこうしろと
規制を強いてとやかく言うもんじゃない。
他人なんかに構ってる時点で仏教の原理主義として失格だろ。
大乗仏教ならありえそうな気もしないでもないけど
大乗仏教の原理主義っておかしな話だからな。
聞いた話だが、仏教の原理主義者も爆弾テロやってるらしいな
どこもおなじだな
宗教と政治がからむとろくな事にならんのは古今東西変わりないな。
我が日本もそうか…あれ、誰か来たな
原理主義者の定義(仏陀の教え・聖書、コーランで定められているものの実践)と、
原理主義を勝手に名乗る宗教団体は別問題だからな。
後者は単に信者獲得、正当性を訴える事を目的とした箔付けの為に自称してるだけ。
マスコミは原理主義=過激派として使ってるがな。
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 12:14:37
176 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 13:43:30
>>172 東南アジアはどこも原理そのままだが、爆弾テロやってるなんて
聞いた事ないぞ?
ネパールの毛沢東原理主義と勘違いしてるんじゃないの?
>>176 聞いた話なので、確かイスラムの話になって、で、
タイか東南アジアの仏教原理主義も同じだよ。と帰ってきた。
話してくれた人の勘違いもあるかもしれないが。
タイで分離独立派のイスラム原理主義に対抗して
仏教徒が攻撃してるってのは聞いた事あるけど
ありゃ原理主義どうこうが問題じゃないだろ。
形はどうあれ先に攻撃しかけたのイスラム教徒だし。
タイ南部のテロ問題は、元々、現王朝が何代か前に、
南方のイスラム教系の独立国を侵略して併呑したのが原因なので、
テロやってる方は、タイから仕掛けたことだって言い分だろうな。
イスラム原理主義とかでなく、
民族主義とかその辺の言い方をすべきでないかな。
帝国が同盟に侵攻した時、てっきり同盟側は(民兵によるゲリラ戦など)毛沢東よろしく人民の海で対抗するかと思っていたのに。
民間人の犠牲がないよう正規軍のみで対抗するとはなんて見上げた精神なんだ。
いやまあ、地上戦なら小銃一丁で抵抗することもできるのに宇宙空間でゲリラ戦をするには技術的に限界があるだけかもしれないけど。
もしかしてトリューニヒト体制だったおかげ?
>宇宙空間でゲリラ戦
バーミリオン前哨戦とか、
ビューフォート准将とか。
輸送部隊を襲える程度の兵力も無い場合、
惑星上の、それも都市部でやるのが堅いだろうな。
帝国軍が業を煮やして空爆でもしてくれれば、
民間人に犠牲が出て、尚好都合。
話を豚切ってスマンが、「こんな銀英伝は嫌だ!」スレを読んでてちょっと疑問。
金髪やファーレンの代名詞になっている「貧乏貴族」ってどの程度の貧乏を指すの?
特権のある貴族にしては財力がない程度?
それとも、一般の庶民以下の本格的にビンボーなレベル?
>>184 江戸時代の下級武士(傘作ったりしてる)みたいなイメージがあるが…どうなんだろうな?
帝国騎士クラスでも年金みたいなのはもらえるようだし普通に生活してれば
極貧みたいなのはあまりないんじゃないか。
借金でもしてれば別だろうが。
セバ氏は、貰っていた金、ほとんど全部呑んでたんだろうね。
電気代の支払いも滞って、電気を止められるくらいに。
華氏の所は、親が借金でもしたか、或いは、たとえば子沢山とかで、
普通の大学に進学する費用までは無かったんでないか。
だから、就職も兼ねて士官学校に入ったとか。
wikiホンマに作ったのかw
とりあえず☆ペンタグラム☆とかいう奴がこのスレを作ったという
どうでもいい知識を得る役にはたったけど
○○の疑問、とかいわれても、もっと具体的じゃないと
特に疑問なんて感じた事ねー。
>>184 電気代が払えないてのは、「中流」とは言えない貧しさだ。
貧しいというより、セバスティアンさんが社会不適応者というか、
親族一同は何をしていたんだと言うか。
「食うために軍人になった」ってのは、
まあ普通、人間はどこかに就職するものだから、
それ自体は貴族としては貧しくても、一般市民的には普通。
だが、「ミューゼル家にも劣る貧家」とか、
ファーレンハイトが死ぬ間際に自分で言っているので、
何らかの理由で、電気代にも事欠く家だったのだろうね。
190 :
uaa:2007/03/22(木) 03:52:10
>>189 > まあ普通、人間はどこかに就職するものだから、
ねらー敵に回す気か?www
つーか、金持ち貴族の息子だったらニートやってても食うに困らんだろう。
徴兵もされないし・・・
騎士とかの下級貴族は寝てるだけで喰っていけるほどは金もらえないんじゃね
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 08:28:04
ライヒス・リッターの意味からして、軍人になるのがデフォだったんかねぇ。
・・・そりゃ単に貴族の爵位名だろが。
金はないけど市民に紛れての労働は嫌だ。
貴族としての矜持を守りつつも飯が食える所が良い。
そうだ、戦場へ行こう。
そして乗艦ごと宇宙の藻屑に…
しかし帝国、同盟とも成人男子の死因一位が「戦死」ってのはたまらんな。
やっぱ住むならフェザーンか
ロイエンタールパパは最初から大金持ちじゃなかったが、
当初は何をやっていたんだろう。
当初は官僚を目指していたが、身分の差による出世の限界を早々に悟って脱サラ、鉱山投資に手を出して数年である程度の財産を築き上げた、らしい。
その頃には既にトウがたった年齢になっており、寂しくなったので若い妻を迎えたら……。
>>195 そんな事書いてたっけ?
まぁ、戦争してると自殺は極端に減るし
医療も現代より遥かに発展してるから
病死や事故死にもなりにくいだろうし
老衰でもなけりゃ戦死以外で死ぬ事自体がないだろうけど。
復員してから狂死
まず軍隊の規模自体が総人口に比較すれば小規模で
アメリカの選抜徴兵制以下の確率でしか徴兵にとられない。
そこからさらに戦死はラインハルト登場前ならこれまた
大したものじゃないし、生き馬の目抜かないと生きていけないような
フェザーンとどっちが住みやすいかは微妙なところだと思うぞ。
ただなあ、赤毛の帰省の話で3人兄弟全員戦死なんてことになってるし
平民は誰でもいずれ徴兵されるという感じじゃないか。ミッターが士官学校行ったのもそんなことだからじゃないか。
社会階層はは貴族−平民−農奴とあるけど各種エピソードからだと徴兵対象の平民層の総数は割と少ないかもしれない。
農奴が徴兵されてるかは描写はないが。
ハイネセンらの事例を見るに、環境悪い惑星でこき使われてるだろうから
徴兵されなくても長生きは出来なさそうだ。
ラインハルトが農奴解放→解放奴隷たちは自分の土地と資産を得るも運用方法が分からずすぐに失う→軍隊に入るしか生活するすべがない
こう考えればビッテンフェルト艦隊やミュラー艦隊の驚異的な再生力に説明がつく。
ハイネセンは政治犯だろ。
それに兄弟3人戦死もたまたまでしかありえん。
じゃなきゃ軍隊の規模か戦死者数があわない。
兄弟揃って同じ船に配属されてりゃ確実に3人死ぬし
たまたま3人死んだからっと言っても
それが普遍的なら記述されてる内容と整合性がとれない。
>>204 人間は幾らでも補充できるだろうけど
艦隊が何処から涌いて出てきたのかの説明になってない上に
そんな補充の仕方じゃ新兵が軽く7,8割近くになってしまうのに
行動にまったく支障がないという、さらに説明のつかない事態になるぞ。
ミッターマイヤーが家業を継がずに士官学校行ったのは
いずれ徴兵されるからどうせなら云々という描写かなかったか?記憶違いかもしれないが。
>>205 いやもともと農奴の起源は政治犯というか帝国に反旗をひるがえした連中だし。
>>204 損害分の補充は、アムリッツァ後ならケスラーが
憲兵総監になったのでその指揮下の艦隊が宙に浮くし、
内乱後は、赤毛が死んだ後、その直属艦隊が遺された筈だし、
そういうのをもって充当したとか有るんでないか。
いや、ケスラーが憲兵総監になったのは、
ラインハルトが独裁権を握った内乱後のことか。
アムリッツァ会戦後の黒色槍騎兵艦隊再建は、
ラインハルトが宇宙艦隊司令長官になって、
貴族出の無能提督を追い出したりして、
その指揮していた艦隊を充当したとかだろう。
言い方が乱暴になるけど、
イラクでアメリカがたかだが3,000人ほどの
死者が出ただけで反戦運動真っ盛りになってように、
文明が発達して死亡原因が老衰以外にない社会に
近づけばつくづく程、社会は戦死は受け入れにくくなる。
客観的に見れば別に社会が壊滅するほどの戦死者が
出てるわけじゃなくても、一般市民が戦死に敏感になるのは仕方ない。
>171
旧約の神様=契約相手である意味対等な立場だもんな。
そうじゃなくて、キリストの説いた無条件の愛だよ、愛
>>211 イラク侵攻は最初から石油絡みと噂され、挙句に大義名分だった大量破壊兵器も発見できず仕舞い。
挙句に4年経って親米政府樹立させても一向に終結する見通しはない。
そんなんで3000人も戦死してれば当然文句言うさ。
アメリカは特にベトナム戦争時代の反戦薬中ヒッピー共が発言力持ってる世代にいるし。
ま、銀英伝では帝国と同盟が長い間真っ向勝負していて、先祖の代から戦死は当たり前な訳だが。
>>212 だからその時点で違うって。
無条件だろうが条件付だろうが
愛しなさい、と言ってる時点で
他人に対して何かをしろ、と求めてるだろ。
仏教は自分が悟りを開くためにはどうするか
その為の方法論であって、そもそも愛さないといけない
隣人やら敵やらが出てきたりはしないし
悔い改めて神に帰依する事を求めてるわけでもない。
キリストの説いた愛って、要は「信じる者は救われる」だよね。
俺を信じてくれればお前ら天国行き確定だぜ、でも信じない奴は地獄へ落ちるって言う。
その理屈でいくと仏教徒はキリスト教、イスラム教
その他もろもろの地獄を一巡しなければ往生できないのか。大変だな。
神道でなくても戦死したら靖国で強制的に神様にされるのとどっちがアレなんだろう?
>>213 帝国と同盟が真っ向勝負してようが、帝国市民にとって
戦う理由なんて何一つない。
まさにアメリカの一般市民が感じてる状況と同じなんだが。
その点は同盟の方が戦争に関して社会的に受容する余地はある。
何しろ好むと好まざるを問わず戦わざるをえないからな。
帝国は文句なんて言ったら戦死するより悲惨な目に遭うから
黙ってるだけで戦争にしても戦死にしても負担感が減る理由もなければ
戦死して当たり前なんて感じる理由がない。
感じないからこそ少しでも戦死しないように士官になったり
軍隊入る息子心配したりするんだろ。
同盟だって建国当時はともかく評議会の選挙対策で無用の出兵してたじゃん。
元帥量産帝の降伏要求に対して、
「一方的な臣従ではなく、
対等な講和と国交なら検討しますよ」とでも
返答しておけば、
ミュンツァーとかも諫言したろうし、
平和共存が成立したかもな。
>>220 それがそもそも変なんだよ
あんなに死者が出て積極的に戦争やりたい奴なんているとは思えないんだが
この作品が一部の軍人をまともに、民衆を馬鹿に描き過ぎなだけだろうけど
大義名分の他にも、身内を殺された憎悪とかも有るのだろう。
同盟政府の建前→邪悪な帝国との共存はありえない!打倒あるのみ!
本音→そろそろ選挙だけど今の支持率じゃ勝てんし…そうだ戦争しよう
選挙で戦争したのはアムリッツァの時だけじゃね?
イゼルローン取って国中が沸き立ってた
・・・と思ったけど、そうじゃないから
もっと攻めようとした?
ヤンですらイゼルローン取らないと帝国と和平は出来ない。
と思ってたのに、国民はイゼルローンなんてどうでもよかったのか?
選挙のためというと数次にわたるイゼルローン攻略戦もそうじゃないのかね。
後の戦闘は帝国軍が同盟領内に侵攻した場合の防衛戦だろうし。
なんだかよくわからないが「選挙」というものが近くなると
同盟軍が凶暴になって攻めてくるとか帝国の兵士たちが話してなかったか
外伝のどれか忘れたが
「大した功績もない最高評議会の任期が少なくなると帝国への出兵計画が立案される。
それに帝国の侵攻への防戦が加わり年2回強の戦闘がイゼルローン回廊周囲を血に染める」
みたいなことが書かれてた気がする。
イゼルローン攻略にどんな思惑が絡んでても
純粋に戦略的な見地から攻略が必要だろ。
イゼルローン攻略までは、同盟が和平選ぶにしても帝国と決着つけるにしても
少なくとも要塞を奪取しない事には選択肢がないんだから。
ヤンですら要塞奪取してはじめて帝国と和平が出来る、と思ってたのに。
>214
あーいや、信者が信じようが信じまいが、信者じゃなかろうがなんだろうが、
”神の愛”は無限なのよ。愛しなさいじゃなくて、愛されてるの。
愛されてるから救われるなんて保証は全然なくて、人間ごときが何をどうしたって関係ないのさ。
もまえの言うような現世利益利益的な要素とは隔絶しているのよ、原理主義的には。
普及にあったって”堕落”してるのは仏教と一緒ね。民草を騙すにはどうしたって必要なことだから
>227
帝国側の研究で、国政選挙と出兵との相関関係について論じたものがあった旨の記述があったな
>>222 民衆を馬鹿に、というより民衆が出なさ杉
すげぇ 何か議論がカオスに陥ってるww
同時進行で幾つ話してるんだよ
>>230 だから違うって。
仏教、というより釈迦の悟りに神が関る余地なんてないし。
釈迦は神やら迷信やらを否定してるし。
世俗の煩悩から解放された悟りの境地を開くのに、
神と人間、という関係性なんてまったくない。
仏教の原理主義なんて言い出したら宗教でも何でもなくなるから
無償の愛だろうがなんだろうが、他の宗教の原理主義とまるで違う。
一体何処をどうすればキリスト教の原理主義と
仏教の原理主義(原始仏教)が同じになるんだ。
んじゃもっと話増やすかw
レールガンやレーザーを核融合炉からの電力で賄うのは
どういう方法使ってやってんの?
核融合自体にエネルギーはあっても、
タービン回して発電できる電力なんて
タービンの大きさと数に比例するから
小さいと全長4,50mしかない駆逐艦なんかが
どうすれば莫大な電力を取り出せるんだろう。
>>234 つ[ミノフスキー粒子]&[MHD発電]
>>234 故に駆逐艦は駆逐艦なりの火力しかもってないのでは?
あとは、レーザー水爆などの艦の出力に依存しないミサイル兵器を現定数で積んでるとか
光の速度を超えるワープ機関が有る未来社会の宇宙船で
今の原子力発電と同じように水を沸騰させて水蒸気とし
タービンをまわし発電機をまわし電気を得てると考える方が不自然と思う。
核融合で発生するエネルギーをうまく電気に変換する仕掛けがあるんだろうな。
現在でも効率は全然だが放射熱を受けて電気に変換する素子はあるし
太陽電池も広い意味ではその仲間だな、核融合(=人工太陽)でもあるわけだし。
239 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 23:13:21
タッシリ星域の会戦でワーレンに攻撃されてヘリウム爆発した補給艦の乗員を死ぬとわかっていてヤンはおとりにしたのですか?
無人
>>234 核融合反応の種類によっては電子が発生する反応もあるし、未来の超技術で直接発電なんてのも
ありうるかもしれない。
>>238みたいに今実際にある熱電変換素子が高効率化してなんてこともありうるか。
駆逐艦50mというとアニメ設定かな。漫画だとヤマトくらいでなかったかね。
原作だとサイズ不明だな。
>>238 「アルテミスの首飾り」のエネルギー源は太陽熱発電だったそうだしな。
蓄電の仕組みも含めて、物凄く効率が良いシステムが有るのだろう。
>>236 MHD発電ってすごいな。
熱効率が50%以上もあるんだ。
それにしても、結局理論上核融合炉から
取り出せる電力がどれくらいかって出せないの?
実験炉すら作られてないからなーんにも分からない状態?
>>234 ビーム砲の電力はエネルギーパックから供給してんじゃなかったっけ?
>243
理論上なら、核融合反応、もっとも基本的な水素−水素からヘリウム4にいたる過程で、
4個の陽子から 26.7MeV が放出されることは理論的に計算されている。
水素1モル(約1グラム)を完全に核融合させた場合、放出されるエネルギーの総量は、
1.608^31 eV。ジュールに直すと 2.576^12 くらいですな。
ウラン235 1グラムの完全核分裂で放出されるエネルギーが 8.2^10 くらいなので、
おおよそ30倍以上の効率。
>>245 核融合する水素1モルは2〜3グラムあると思うんだが
247 :
245:2007/03/25(日) 11:29:12
>247
いや、それ以前にわし、計算ミスしてるんだ(w
水素原子1モル中の原子総量=6.022^23
水素原子4個からの核融合によるエネルギー量=26.7MeV
なので、
水素原子1モル(約1グラム)から得られるエネルギー量=4.02^24MeV
1eV = 0.1602^-18J なので、ジュール換算して 6.44^11 くらいですな。
つーわけでグラム効率的には 7.8倍くらい。
あの世界の人たちって恒星間航行が可能なのになんで戦争してるの?
面子と思想と惰性。
あと、軍産複合体の都合も有ると思われ。
フェザーンの陰毛
恒星間航行が可能だから戦争しなくてすむという理屈があるのか
恒星間航行が可能なら事実上資源も領土も無制限に手に入るんだから戦争する理由がないだろ
しかしどこまでいっても人間の本質なんてこれ以上変わらないだろうから
戦争は無くならないよ
最初は平和な開拓時代もあったんだろうが
だって小説の描写を見る限りまだ銀が丸ごと開拓し尽くしたわけじゃないっぽいし…
>>254 そして、地球統一政府が陥ったジレンマにはまる、と。
>>252 おいおい、最初っから資源の為の戦争なんて
1行たりとも書いてないじゃん。
皇帝陛下の気まぐれなんだから理由なんてないだろ。
誕生日祝いに出征なんてやってるんだぞ。
帝国・凶悪な叛徒を討伐せよ。
同盟・邪悪な専制を打倒せよ。
フェザーン・さーて、儲け儲け。
帝国からしたら同盟は邪悪な裏切り者であっても凶悪じゃないよ。
むしろ凶悪なのは帝国の方じゃん。
帝国から見りゃ、同盟は凶悪で邪悪で不逞の叛徒で、帝国は全人類の守護者だろ。
別に同盟を恐れてるわけでもないのに凶悪は変だろ。
それは邪悪じゃねの?
お前の日本語変
イッヒドイツ語
しかしこの世界の軍需産業は笑いが止まらんな。
艦艇を初め兵器の納入は数千、数万単位だし慢性戦争状態だから需要が途切れることもない。
266 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/28(水) 16:18:29
帝国と同盟の軍需産業は、我がフェザーン資本になっております。
かくしてフェザーンのみが肥え太るというわけか…やれやれ
納得
争い続ける原因に、フェザーンの策謀を当てるつもりだったんだろうけど、
ルビンスキー同様に活かし切れてないだけだ
和睦を企図していた亡命帝の暗殺の黒幕は地球教だそうだし
(だとしたら、フェの諜報員を使ったりもしたろうけど)、
描写が省かれているだけで、色々やってるんでないかね。
軍需産業は、フェザーン資本でなくたって、戦争続行を
望むだろうけどね。
軍需産業って、どっちも国営だろ。
少なくとも同盟は同盟軍の工廠で作ってたし。
帝国もそんなところを民営化してるわけがない。
戦前の日本の場合は、軍直轄の工廠を持っていたが、
民間の軍需産業にもあれこれ発注していたよ。
それに、同盟の軍需産業については、作中で多少は言及が無かったかな。
トリューニヒトの支持基盤とか。
帝国も、資本主義だしな。
貴族や退役軍人が、そういう企業を造るだろう。
辺境開拓用のイカした船でも造ればよいな。
>>273 10巻が終わって10年後、フェザーンの首都機能移転に伴う建設が一巡して、
土建屋が深刻な不況に陥る。
戦乱が終わった後に大量に失業する軍人が問題にならないよう、
イゼルローンで沢山減らしておきますた
酷い話しだが人減らしも目的の一つと言えなくも無いからなぁ。
>272
一番艦は海軍の工廠で作って、二番艦以降は三菱長崎とかでなんてパターンだな。武蔵とか
>271
戦前、戦後問わず、既存の兵器の大部分は民間企業が作ってると思うが。
正面装備を除いても、兵隊のメシからトイレットペーパーに至るまで、莫大な需要が発生する。
これも軍需物資だ。
>>276 同盟は、末期に、地方の警備用兵力も有りっ丈注ぎ込んだろうから、
旧同盟領の警備を引き継ぐ帝国は、むしろ、人手が幾ら有っても足りない筈だぞ。
中央や各要地にも、まとまった兵力を残さない訳にはいかないだろうし。
開拓と殖産興業の時代になるのかな
まずは子作り。
それに平行して帝国と同盟の技術・知識の融和など、やるべき事は多い。
旧同盟出身の臣民に教育を施す必要もあるしな。
>>281 >旧同盟出身の臣民に教育を施す必要もあるしな。
ラインハルトほユリアン会談で示された、立憲君主制への移行の可能性をもって、
帝国の民主化が急速に進むという見方してるヤツが意外に多いのな。
作者も、そうなるんじゃないかって趣旨の発言をインタビューでしている
(ヒルダが専制や独裁を思想として信奉し民主主義を否定している記述も無い)。
よって、それ以外の可能性の方が高いって考える理由が無い。
ヒルダは飽くまでも、摂政皇太后だからな。
幼帝が成長してきて、帝政を強化したいと思ったらそれを止められない。
立憲君主制も、たまたまラインハルトが「無能なものが後を継ぐ必要はない」
っていう思想だから賛同してるだけだし。
記述が無いことについては、何とも言えんな。
可能性だけなら、幼帝が成長するまでに、
立憲制を軌道に乗せようと考える可能性も有るし、
自分が簒奪をする可能性もゼロではない。
>立憲君主制も、たまたまラインハルトが「無能なものが後を継ぐ必要はない」
っていう思想だから賛同してるだけだし。
そういう記述は無い。
この件についても、詳細の記述は何も無い。
ラインハルトは「自分の息子に能力がないなら皇帝を継がせなくてもいい」とは言ったが、
立憲君主制や共和制への以降については、やるともやらないとも発言していないはず。
ユリアンの提案にも、「余と卿だけで何もかも決めてしまっては、
後の世代のやることがなくなる」としか答えていない。
だから想像するしかないわけだ。
しかしどうしてユリアンが皇帝と勝手に会談なんかしてるんだ?
政府主席はフレデリカで、ユリアンは軍司令官(という名の飾り)でしかないのに。
イゼルローン共和政府は実の所軍閥であって、
ユリアン・ミンツ司令官はその最高指導者の一人。
国家に例えるなら、フレデリカは大統領、
ユリアンは首相兼軍総司令官って感じか。
ラインハルトがヤンの逸話とヤンの後継者に興味があったから
そういう意味では、フレデリカとの会談にも興味は持ったろうけどな。
超光速通信で話した可能性も、無いでは無い。
一応司令官のユリアン、事実上の司令官のアッテンボローは分かる。
幹部のポプランも分かる。
しかしなぜカリンがこの三人にくっついてフェザーンに行ったんだ?
自分の女だから連れて行ったのか?職権乱用だろ、ユリアン。
本来、政治的な話はフレデリカを通さないとダメだろ。
いくら軍閥でも、政府なんて名ばかりでも、一応「共和政府」という名で動いてるんだから。
>>291のカリンを連れて行った件も含めて、10巻の描写はひどすぎる。
ガキの漫画じゃあるまいし、主人公オールマイティかっての。
どこまでけつの穴が小さいんだw
ユリアンとは公式な会談ではなくて非公式な対談だろ
皇帝崩御の後は、摂政皇太后ヒルダと共和政府主席フレデリカ、
未亡人同士の話し合いで宇宙は動いたのか。
カリンがフェザーンにくっついてった件については
どうやっても擁護できないwww
シェーンコップの代理ってことにしといてやろう。
護衛だよ、護衛w
>>295 正式には、その後、そうなったのだろうな。
>>292 おまいが政府主席なら、また違ったんだろうけどな。
「おいミンツ、そこに座れ! 政府主席は誰だ? 俺だよな?
お前は何者だ? 軍司令官だよな?
政治関係のことを何でお前が独断で決めちゃうんですか?
俺の存在意義は無いんですか? 俺は何? 刺身のツマ? それとも緑色の飾り?
ねえ!!」
18歳の中尉が司令官ってあたりがもうぐだぐだなんだから
それ以外のことを言っても無駄か、とw
ラインハルトもキルヒアイスもずいぶん若い頃から部下を指揮していたけど
どうしてユリアン司令官だと「バカかおい?」って気持ちになるんだろう。
ユリアンは、読者にとって、
等身大に近い性格の設定と位置づけが
為されていたからかな。
金髪赤毛は、最初から超人だし。
改めてか考えると、18歳が総司令官の軍隊で、
抜け出す機会があるなら、抜け出すぞ。
ラインハルトとキルヒアイスの場合は、
さらにその上に上官がいて、任命されているのと、
抜けたくても抜けれない事情があるからではないだろうか。
あと、原作知ってると、実力あることがわかるんで、納得できるような。
ユリアンが嫌いではないが、実績無しで、階級飛び越えてるからなぁ
政府主席ユリアン・ミンツ中尉
軍令部長グリーンヒル・ヤン少佐
実戦部隊司令官アッテンボロー中将
とかの方が、抵抗は少なかったのかな。
抵抗してるのは子供チャンの一部読者だけでしょwww
ユリアン厨がわいてるのか。
俺も「ミンツ司令官」には笑わせてもらったぞ。
ユリアンに力があるからじゃなくて、「ヤンの七光り」を利用するためだから仕方ないとは言え。
アッテンボローを司令官にすると、シェーンコップやポプランが従わないだろ。
メルカッツは亡命者だから司令官にできないし、キャゼルヌは事務官だし。
幹部連中が争いにならず、なおかつ「ヤンの弟子」というはったりが利くからそうしたんだろ。。
銀英伝の世界観の中では最前の選択をしたということ
読者のnounai世界観の中でどう考えるかは勝手だが
最善だったかどうかは分からんな。
ベストじゃないがベターだからそうしたのかも知れないし。
幹部連中の権力争いを避けるってのはありうる話だ。
フレデリカもユリアンも「ヤンの七光を利用」するための起用。
フレデリカが政治家として手腕を発揮できなくてもロムスキーより下じゃなきゃいい。
共和主義者のシンパシーを期待できる。
ユリアンも同じことだろ。
司令官としての役になんか立たなくても構わない。
作戦指揮はメルカッツやアッテンボローが傍で教えてやってもいい。
アタマとして飾っておくことに意味があった。
そういうもろもろの事情を含めて「最善の選択」だったんじゃね?
どれだけ読者から見て無理臭く見えても。
戦略戦術シミュレーションで、アッテンボローを破る場面とかは欲しかったかも。
いくらなんでもそりゃ無理ってか、アッテンボローが気の毒だろ。
ユリアンの引き立て役じゃないんだから。
メルカッツが参謀についていたとかでどうだ
(アッテンボローの参謀は、ラオかマリノ)。
>引き立て役
それで良いと思うよ。
銀英伝自体が「後世の歴史家の叙述」という形式を取っている以上、
詳しく書かれていないことは、幾らでも解釈のしようがあるともいえる。
実際、「ミンツ司令官の素晴らしい指揮ぶり」は
アッテンボローはじめ首脳陣の宣伝もかなりあったんじゃないか?
実際の作戦は、メルカッツなりアッテンボローなりが主として考え実行しても
「ミンツ司令官の作戦により」とか宣伝した方が士気が上がるし。
歴史として残ったのは、ユリアン・ミンツを主体とした功績という形になったんじゃ。
>>314 ちょwwwそれアッテンボロー不利www
メルカッツとやったら、そりゃ負けるだろ。
名将なんだから。
>>316 メルカッツは正統派の良将だから、奇略奇計を出すタイプではない。
単独では、アッテンボロー相手では梃子摺るだろう。
この場合、ユリアンに欠けている経験の面を補えれば良いのだ。
>>315 主君の死後に、幼君を立てて戦闘を行う時によく見られる手。
ユリアン自身も、この時点で作戦参謀程度のことはできただろうし、
実戦指揮は経験豊かな幕僚に頼ればいいことだからね。
俺はそういう風に解釈して読んでるよ。
じゃないと、上に書いてた奴もいたけど
「ハア?18歳の中尉の司令官以外はバカばっかり?」
って醒めちまうから。
>>317 ユリアンの指示した作戦のほとんどはヤンのメモからだから
実際アッテンは、ヤンの作戦+メルカッツの手腕と戦うことになる。
アッテン不利すぎw
>>315 >銀英伝自体が「後世の歴史家の叙述」という形式を取っている以上
そんな形式は取っていない。そんな記述は無い。
「後世の歴史家」の記述や意見は、
所々に引用されているだけだ。
史料に残りようも無い、人物の思考の記述とかも有るしな。
帝国の幕僚陣はそれぞれ才能豊かということになっているのに、
なんで同盟側はしょぼい設定なんだろうか。
メルカッツ・アッテンボローは双璧(またはビッテンやミュラー)並み、
マリノやラオでバイエルライン並みにしとかないと
バランス悪くて仕方ないだろうに。
>>320 後世の歴史家が、史料を基に書いた小説、という解釈をしてるよ。
現代にだって、歴史小説ってジャンルがあるんだから。
>>319 まあ、補佐役に恵まれれば良い仕事が出来る人材だと、
或る程度証明できれば良いのさ。
指揮をするのは当人だしな。
実際、メルカッツもアッテンボローも、会戦時はそれぞれの乗艦で、
それぞれの分艦隊の指揮に専念していたようだし。
>>322 そりゃ初耳だ。
原作新書版で言うと、何巻の何ページ辺りの記述だね?
まあまあ。
ヨシキのキャラ配分がぐちゃぐちゃだったり、
主要人物以外は適当描写だったりは
もう仕方ないんだから
そんなに争うこともないだろう。
小説の記述が変だから、
なんとか納得いくように考えたいってのもアリだろ。
>>323 アニメでは、最初のうちはユリシーズでユリアンに引っ付いてるシーンがあったな。
ああやって横についていろいろ教えていたんじゃないかと思っているが。
>メルカッツ・アッテンボローは双璧(またはビッテンやミュラー)並み
俺はそう解釈しているよ。
特にメルカッツは、色目の言う最強の5人の1人。
>>324 「俺はそういう読み方をしてるから、多少矛盾してても気にしない」ってことなんだけど。
何か文句でもあるのか?
ヤン(ライハルト)>メルカッツ(双璧)>アッテンボロー(ビッテンフェルト、ミュラー)
くらいかなあと思う。
ただ同盟側は、いつも戦力が少なかったり、戦略的に不利だったり
上官からの無用の掣肘があったりと実力を発揮しきる機会がないから
あんまり派手に見えないだけで。
盛り上がってますね、おまいら。
原作聖典主義でもいいと思うけど、原作が結構矛盾しまくりだからな。
俺は割りと適当に「実はこうだったんじゃないか?」みたいに補完して読んでる。
でも、ラインハルト・キルヒアイス、ヤンは最初から凄い奴ってことで
納得して読まないと先に進めないので、そこだけは疑わないで受け入れるw
それよりオマイラ、自分が不妊なのに、
旦那がいきなり赤ん坊連れて帰ってきて
「この子を引き取って育てる」って言っても
笑ってOKできますか?
旦那と愛人の子供ならともかく知ってる人の子供を養子にしたいだから
まだいいんでないの。
あと不妊の原因ってどっちか記述ないよね。
当然、不妊治療技術があるはずなのだが
相談もなく他人の子ども連れてきて「今日から育てる」はないだろw
不妊の原因は、ミッタが突っ込むところ間違ってるからってネタがあったなw
>>332 赤ん坊が誰の子かであるかとか知ってたでしょ。知らなかったらそれなりにショックだと思うがw
>>329 アッテンボローって1個艦隊率いたことないよな。
いつも少数率いてひっかきまわす感じだし。
1個艦隊率いたらどれくらいの実力なんだろうな。
バイエルラインと戦闘指揮能力は一緒くらいなんだっけ?
>>337 双璧やメルカッツにちょっと足りないぐらいでは。ミュラーぐらい。
>>329さんと同じ意見ですね。
スレタイが悪いんだよ。
「俺の考えた銀河英雄伝説」
なら一々文句つける奴が
スレ違いなだけになるのに。
国家によって制度化され、厳格な階級制度が
きちんと成立している軍隊の伝統もなかった国家で、
しかもクーデターによって政権を取得した人間の
情報を出して一体何が言いたいのか説明してくれないか?
>337
バイエルラインと同等というのがひっかかる人が多いようだが、
調子いいときに同程度だと解釈して、逆境に打たれ弱かったバイエルラインと、
ゲリラ戦が得意で不利な状況下での抵抗力が高いアッテンボローじゃ、後者が上だと思う。
経験値からいっても、ヤン艦隊幹部衆は苦しい戦いが続いていたからミュラーはともかくとして、
帝国幹部連中にも負けない希ガス。
バイエルラインも経験積んで、最終的にはミッターマイヤー並みになるのだろう
ゲリラ戦が持ち味の人に1個艦隊預けてもなあ。
長所が消されてしまう気がする。
アッテンボローは別に「ゲリラ戦しかできない」わけじゃない。
敗残兵を率いての抵抗という陰性の戦いでも陽性にしてしまうという記述はあったが。
一艦隊率いてないのは、ヤンと一緒に退役したからで、
退役していなければおそらく第14とか第15とかの艦隊司令官になっていただろう。
>>341 そっちは俺物語で、こっちの俺設定とは違うぞ。
>>340 お前さん、馬鹿かね?
ユリアン・ミンツは「一個小隊すら指揮したことのない」子ども。
個人としての能力はあったし、将来を期待されていたが、
ヤンの死んだ時点では、高名な司令官の養子で、
戦略については、机上でお勉強していただけ。
何の実績もない。
俺の考えた銀英伝って言うほどの妄想は出てないと思うが。
原作の不備や矛盾が山ほどあから、それについて隙間を埋めたり、
矛盾を解決するような解釈を語ってるだけだろ。
>>345 そしてビュコックと一緒に戦死していたかも知れんなw
たしかアッテンボローは30歳過ぎていたから、スールと違って
大人のパーティに参加する権利はあったし。
退役しといてよかったな、アッテンボローwww
>>336 知っていたんだろうけど、エヴァは元々自分から
ロイエンタールの子を引き取りたいと望んでたわけじゃないしな。
相談もなく子供を連れ帰ったミッタンは陰で〆られていたらいいと思うw
>349
上手い事逃げおおせて合流ってパターンになりそうだが
>>345 いずれはなっただろうな。実力は未知数だけど。
少数でこそ、な場合もあるだろうしなあ。
バルトハウザーみたいな。
353 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/29(木) 22:54:21
第二艦隊副参謀長だったのに、アスターテ作戦が立案される過程で
文句の一つも入れられなかったのか、というのはまぁ映画の描写じゃ諦め半分だっただけで
反対したけど上層部が頭が固いから、とか理屈は付けられるとしても
もう始まっちゃった作戦でお互い行動真っ最中に作戦のちゃぶ台ひっくり返すような
案を持ってこられてもパエッタじゃなかったとしても却下以外なかったと思うんだが
その辺について責任者の頭の固さをシトレ相手に愚痴るのはさすがに酷じゃないか
まぁ一巻は特に突っ込みどころの宝庫だからさらりと流すところなんだろうけど
入院しただけでおとがめなく第一艦隊司令官に納まったからいいのか
アッテンボローは自分が先頭に立って
兵を率いるのばっかなんで
それだけじゃ大軍の将としての
力量あるかどうかはわからないな。
ロボスだって直接艦隊率いたら
ヤンをも唸らせるほどの指揮できるんだぜ。
(仮にも元帥なんだから当然といえば当然だけど)
まあいずれにせよ、指揮経験もないコドモが
素晴らしい司令官です、みたいな失笑もんの夢物語より
バイエルラインとかアッテンボローみたいな
脇キャラが司令官になっていたらってのを想像する方が楽しい。
>>354 ロボスが素晴らしい指揮をしたのはずっと昔じゃなかったっけ?
太って元帥になってからは、全然ダメみたいな描写があったような。
>>353 一巻は特に、ヤンとラインハルト以外は無能でバカでどうしようもないって設定だからな。
ちがった。外伝一巻、第四次ティアマト会戦
>355
夢を見ないと、組織自体が瓦解するからあれはあれでリアルリアリティ
前線から敵撹乱のために部隊を引き抜いた後、
空いた穴をすばやく埋めたところか。
>>357 つか、アムリッツァまで同盟はみんなそうじゃん。
帝国の損害のなさも異常すぎるし。
3巻まではなかった事にして、4巻からはじまってりゃ
だいぶマシだったのに。
ウランフとかの勇戦も、もう少し評価してやれ。
帝国軍は、猪の艦隊が壊滅してるよ。
ウランフとか、じゃなくてウランフだけ。
イノシシ艦隊はピンピンしてアムリッツァでヤンの引き立て役に大活躍でしたが
それはヤンががんがったという事だよね
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/30(金) 00:22:00
バーミリオン会戦で最終的にヤン艦隊ががブリュンヒルトを射程圏内に捕らえたってさ
これってヤンの最終号令1つで即ブリュンヒルトは撃破、金髪あぼーんってことでいいんだよな?
どう考えても金髪の惨敗・・・・
結局ラインハルトはバーミリオンでは死せず、戦略目的を達成している。
こう見ればラインハルトの勝ちです。
>>369 金髪自身が認めてるじゃん。「勝ちを譲られた」って
戦略的には帝国の勝利
戦術的にはヤンの勝利
>>368 帝国軍の出した立派な大損害ですが何か?
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/30(金) 01:21:51
>370
だったら最初からヤン艦隊を無視してハイネセン陥落を最優先させるべきで
実際そう提案されたのに却下して、ヤン打倒に執着して(ヤン自身がそう仕向けた)いらぬ犠牲を
出して自身も死に掛けたわけで、戦術は無論、戦略的にも金髪個人は負けじゃね?
戦略的にも、ヤンの挑発に乗ってしまったって自分で言ってるね。
そもそも政治的には、内乱後、帝国の改革が軌道に乗ってから、
同盟と和睦すれば良かったのだ。
そうすれば、無血で、同盟を飲み込め、フェザーンを衰退させ、
エレガントに銀河統合を達成出来た。
これが政戦両略上の最善手。
戦略的に最善手でないことは金髪も理解してたと思うよ。
赤毛を亡くした喪失感を何かで埋めたかったんじゃないかなぁ。
知性,理性を上回る激しい感情の波があったんだよ。
>287
好意的に解釈すれば、ユリアンが停戦後にフレデリカと話したとき(フェザーンへ行くと
伝えたとき)に、フレデリカから全権代理人として任命された、という形を取っているとも
考えられる。
って言うか1巻の同盟の提督のダメっぷりはひどすぎるな。
パストーレ、ムーアは無能の代名詞にされちゃってるし。
ウランフの勇戦敢闘が唯一の救いだな。ボロディン、ビュコックもほとんど出番ないし。
379 :
uaa:2007/03/30(金) 02:08:09
>>342 イゼルローン政府がきちんとした国家とも思えんが・・・・
「国家と名乗ってしまっては帝国と妥協と共存の余地が無くなる」
「軍隊としての組織は残さざるを得ないし、一挙に新国家建設とは行かないな」
って、自分達でも言っているな。
一言で言うと、「軍閥」。
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/30(金) 02:23:35
>376
ラインハルトの性格性質を利用したヤンの作戦勝ちってことで
ヤンの性格性質を利用したラインハルト(の部下)の勝ちともいえる
もともとイレギュラーズ自体がヤンの私軍も同然だったし。
妻が副官で養子が副官代理ってなんだよ、って感じ。
しかもその養子なんぞ、たかが中尉の参謀見習いの分際で
「まず僕が皇帝に面会して真意を」なんて出しゃばってるし。
フレデリカはまだ分を守って大人しく補佐だけしてるけど、
尉官のクセに幹部の会議で出しゃばるユリアンって何なのよ?と思っていた。
そういう頭の固い発想と無縁だからこそ結果を残せたのかもよ。
あの時点では、ユリアンは、公的にも、ヤンの腹心中の腹心だよ。
能力も皆が認めているし、誰も文句は無い。
地位はただの無任所参謀のはずだが。
まあ、最初からヤンが養子を甘やかし出しゃばらせているから
それが自然だと思っていたのかも知れないが。
最高司令官が「ユリアンを跡継ぎにするよ、特別扱いだよ」ってやってるんだから
部下達に逆らいようはないよ。
独裁者にはならないとか何とかいいながら、あの時点でヤンは独裁者だからね。
地位や年齢などでがんじがらめにすることを望む帝国貴族やドーソンみたいなのがいるなw
作戦を献策するのは誰も文句がないんじゃないかな。
しかし並み居る提督や幕僚を差し置いて、僕が皇帝に面会発言はないと思うよ。
いくら才能があろうが能力があろうが、階級と地位を超えてはいけない。
マトモな軍隊なら、の話だが。
ユリアンが能力を発揮できるのも、ヤンの養子だからだよ。
最初から出しゃばっても許される環境だから。
エル・ファシルのときに、ヤンの奇策を見抜いて進言した下っ端は
「余計なことを言うな」と退けられている。
>>389 ユリアンが会いたいと言ったからといって必ず会えるわけじゃない。
ラインハルトもそれを望んだということ。ここを忘れてはいけない。
作者が必死でユリアン天才みたいに書き込んでも、
ラインハルトやヤンの時と違って、読者から反発食らうあたりが
書き込みの甘さと言うのか、設定がチャチすぎると言うのかw
>>391 何勘違いしてんの?
お飾り司令官になってからの話じゃないよ。
ヤンの暗殺の時の話。
ヤンが皇帝に面会に行くというときに、ユリアンが「危険だからまず僕が」と発言している。
その時、ラインハルトはユリアンなんぞと面会したいと望んでなどいない。
「魔術師還らず」の前の回だな。
たしかにあの時のユリアンが、
ヤンの代理を自分から言い出すのはイタイw
ん?それは却下されてるだろ?
ただ単にでしゃばったユリアンを叩きたいだけ?
ヤンの腹心中の腹心、能力も充分にある。
だから、ヤンが私室でいろいろ相談するのは構わない。
参謀として使ってるんだから作戦を出させるのもいいだろう。
しかし、腹心だからなんでもユリアンが名代になるっていうのはおかしい。
軍隊である以上、組織もあれば役割分担もあるんだから。
>>395 却下されたのは当然。
そうじゃなくて、そういうことをヤンと二人きりの時に言うならともかく
全体の会議の時に発言することが、ユリアンの増長を示している。
それを叱られない当たり、甘やかされまくりで、ダメだなあということ。
>>396 だから却下されただろ。軍隊としての秩序は乱れてないだろ、そのエピソードでは。
パトリチェフより自分の方が役に立つってのは、自分でも増長だって認めてたけどな。
たしかに、幕僚会議でのその発言の方が増長も甚だしいwww
養子、いつの間にか調子に乗ってたんだろうな。
自分はヤン提督の次に偉い、みたいに。
>>397 ユリアンが甘やかされて増長してだめだな、という話なら俺は引っ込むよ。そこは同意するしw
ヤン艦隊のイゼルローン政府の軍隊として、組織としてのありかたの話だと思ったもんで。
あの時ユリアンは、ヤンの名代になるといったのではない。
会談の詳細の打ち合わせとかの下準備をしたいと言ったのだ。
このこと自体は、別におかしくない。
むしろ、帝国の方から気を使うべき件で有った筈だ。
まずミュラー辺りをイゼルローンに差し向けるとかな。
タナカがユリアンを主役に持っていくために
ユリアン主体エピソードを作るほどに、
なんかしらけていったのを覚えている。
>>402 それでもユリアンがやることじゃないわな。
せめてミュラーくらいの実績と階級の人間じゃないと。
ユリアンが補佐で付いていくならいいけど。
ユリアンを司令官にするなら、もっと悩ませたり
能力、経験不足を感じる描写があればよかったんだよ。
年齢から言っても、それまでの経験から言っても、
せいぜい優秀な士官候補生くらいの実量しかないはずなんだから。
つか、なんでユリアンをちゃんと士官学校に入れなかったんだろう。
従卒上がりで、空戦と陸戦の訓練もやって、どっちも才能があって
戦略もヤンから話を聞いていただけでできて、なんて、非現実的すぎる。
ラインハルトとキルヒアイスのほうが非現実的だぞ
>>406 そうなんだよな。
でもそっちはそれほど引っかからないんだが、なぜだろう。
どんな無茶な昇進しても「帝国だから」で済むからかな。
ラインハルトはいいけど、キルヒアイスの何でも天才設定はちょっと萎えた。
陸戦専門のローゼンリッター連隊長のシェーンコップと互角ってどれほど強いのかと。
帝国では身分やコネで上に上がっても不自然じゃない。
同盟側ではそういうのは悪役のする役回りだから。
あと、ラインハルトやキルヒアイスは一応幼年学校出てから
ずっと実戦に身をさらして部下を抱えて戦ってきた。
ユリアンは艦長経験もないし、隊長もやったことないから。
どうやっても実力不足が見えてるのに、作者が無理に持ち上げるから。
帝国は、双璧も「何でも天才設定」に近いからな。
色目=疾風として、色目はシェーンコップと短時間だが互角にやりあったから。
読者としては「帝国じゃ仕方ないな」みたいなふいんきがあるかもしれんw
>>409 ロイエンタールにもキルヒアイスにも一対一で勝てない陸戦隊長って強いのか?
そうなんだよなーラインハルトの負けず嫌いで強固な意思ってのはスポーツの世界でも成功する人間は全て持っているものだから
そういう性格設定のラインハルトが成功しても違和感は少ない。ただそのラインハルトの隣家に心優しい運動神経抜群の天才少年が
いたってのがあまりにもファンタジーだ
帝国のラインハルトの幕僚に天才設定の奴多すぎ。
同盟はヤンとユリアン以外は雑魚扱い。
それでも、劣勢を跳ね返すヤンはかっこよかったが
ユリアンの代になったらショボくてgdgdに。
「ジーク、弟と仲良くしてあげてね」の一言だけで
人生なにもかも捨てた赤毛・・・
せめてアンネローゼと恋人関係にしてやればいいのに。
「帝国だから(双璧だから、ラインハルトだから等)仕方ない」は
ある程度納得できて読めてたけど、
どうも「ユリアンだから仕方ない」とは読めないんだよな。
設定が甘すぎてさ。同人誌設定みたいだ。
俺も、なんで士官学校に行かせる設定にしなかったのか
それが不思議でならん。
14歳から従卒の軍属、16歳から空戦をちょろっとやって
18歳で司令官務まりますってなあ。。。
ユリアンが士官学校に通っていたら、連載終了時はまだ学生。
非常時だから中途退学でヤンについていったとしても、不自然さはどっちにしても
消えない。
むしろヤンの愛弟子でもなくなるから、余計に司令官にはつけん。
もっと戦争が長引いていて、ユリアンが士官学校出るまで
バーミリオン会戦が起こっていないくらいの時間経過ならオケ。
ちゃんと士官になったユリアンが、バーミリオン後ヤンにくっついて退役して、
それからイレギュラーズでずっと一緒にやっていくとかなら、まだ少しはよくないか?
それでも、ヤン暗殺が10年くらい後にならないと変だけど。
単純に「ユリアンを士官学校に叩き込むと向こう5年間ヤンと離れ離れになるってのが、物語上ちょっとなw」とガイエは思ったんだろう。
本当に10巻では終わらなくなる。
ユリアンだけじゃなく、銀英伝って加速装置付けまくってる物語だからなあ。
ヤンが下野したら都合よくミスターレンネンと同盟政府が下手打つし(ヤン的には10年計画の予定だった
イゼルローン共和政府が出来たと思ったら、都合よくロイエンタールが叛乱起こすし(これもイゼルローン的には10年計画のはずだったろう
ヤンが8巻まで生きてしまったんだから、ユリアンが指導者になるってのは
「いずれそうなっていくんだろうな」的な話で抑えておけばよかったんだよ。
ヤン退役後5年くらいは同盟が持ってればな。
そしたらヤン暗殺の時、ユリアンは23歳くらいで少しはマシ。
有能な幕僚の補佐の元、司令官になるってんでもいけたかも。
それか、ヤン死後5年くらいはさらにアッテンボロー司令官とかで
ユリアンは参謀で修業とか。
でも、これじゃ物語に華がなくなるか。おっさんばかりになってwww
422 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/30(金) 03:31:59
小説のラストで帝国との戦いは続けるみたいなこと言ってたけど
ぶっちゃけユリアンでミッターマイヤー達に勝てるのか?
正直帝国に大規模な内乱でも起きない限りは・・・・・・
最初からおっさん率高い話だからいいんじゃね?
アナザーストーリーやりたいなら同人でやれっていう
ユリアン司令官じゃなくて普通に一士官でも良かったよ。
僕はこれからヤン提督のような軍人目指して頑張りますとか
思想は受け継ぎますみたいな感じでいけばさ。
どうせ帝国の後継も赤ん坊なんだから。
ああ、スマン。
別に「俺の銀英伝」を書こうと思ったんじゃなくて、
どんな感じだったら、無理なくミンツ司令官になるかなって思っただけだ。
そろそろやめとくわ。
話の詰め込み具合てか無理くり度は、1巻と10巻は特にひどいな。
3巻〜5巻とかは結構よかったのに。
↑
>>427は新書刊の巻数な。
デュアル文庫は買ってないから分からん。
今北。
すごいスレ伸びててびっくりした。
WOWWOW効果で新規参入の人が多いのか?
まあ、盛り上がるのはいいことだ。
原作に素朴な疑問を抱きすぎて、解決しようとしたらアナザーストーリーになってしまう件についてw
帝国も同盟も士官学校って首都に一校しかないんだろうか。
軍の規模や版図の広さから言って、主要な星系にはそれぞれ士官学校がある?
>>422 別に、帝国の体制を軍事的に転覆させようとか言っている訳ではないと思う。
バーラト自治区をいい感じで運営していくこと、帝国への民主化の働きかけ、
全部、政治的な意味での「戦い」だ。
>>427 1巻は、売れ行き次第でそこで終わっていたから、或る程度はしょうがない。
9、10は、俺も駆け足気味と思うが、歴史の動乱状況が収束する時ってのは、
あんな風に結構迅速に事態が進んだりするものなのではないか。
>>431 >それぞれ
そういう記述は無い。
あれば、例えばヤンについて、「同盟軍士官学校ハイネセン校に入学した」とか
言いそうな物だ。
士官学校卒業生で需要に足りない分は、兵卒や下士官出身者、大卒の人間を、
大勢登用していると推察される。
>>405 「話を聞いていた」だけでなく、
戦略戦術シミュレーションとかも
やっていたんでないか。
>士官学校
「作中、数年後で第2部、という風にしておけば良かったかも」
とかいう趣旨のことを、作者氏御本人も、
どこかで書いておられていたような気がする。
例えば、バーミリオン後、ユリアンが士官学校に入って、卒業後任官して、
中尉辺りの頃に第2部開始。
それまで平穏だったのが、事態が動き始めるとかかね。
>>416 この作品では士官学校の評価が異様に低いから
旧日本軍の陸軍大学を優秀な成績で卒業したアホ軍人達のイメージなのかな
どちらにしてもユリアンの設定が甘すぎるのは確かだな。
作者本人も失敗したと認めてるのか。やはりな。
>>431 そういう記述はないけど、軍の規模を考えると一校で賄うのは無理そうだな。
まあ士官学校は、超エリート養成施設で、そのほかは
軍専科学校とか、シェーンコップが受けたみたいな幹部候補養成の機関が
それなりにたくさんあるという設定なのではないか?
>>375 >同盟を飲み込め、
飲み込めない。
和睦するってのは、同盟を対等の国家と認め、存続を許す事だぞ。そして、同盟は自らを
かつての銀河連邦の正統な後継国と自称しているのだから、仮に合併する事になっても、
同盟主体ということになる。
>フェザーンを衰退させ、
対立の間に立って、美味い汁を吸う的やり方はできなるが、双方の経済に深く食い込ん
でいるのだから、双方が栄えれば、衰退どころかさらなる繁栄もある。
ま、テロ組織の地球教と繋がっている限り、破滅しか待ってないけど。
帝国も銀河連邦の正統な後継国じゃないの?
帝国→銀河連邦に指名された皇帝が統治する国家。
同盟→帝国に乗っ取られた銀河連邦の後継者。
どっちも自称は当然正統だわな。
>仮に合併する事になっても、同盟主体ということになる。
当然そうならないわな。
同盟側としては、非民主体制になることは認められないだろ。それは同盟の帝国への屈
服、事実上の消滅を意味する。
これは合併ではなく、占領、吸収という。
正反対の相容れない政治体制の国家が合併できるわけないじゃん。
でも、あのタイミングで圧力かければトリュならあっさり屈服したろうな。
金髪も譲歩してハイネセンを民主制の自治区として残す可能性はあるだろうし。
>>442 あのタイミングっていつ?
トリュは馬鹿ではないとは言え強硬派の代表格だぞ
自分の身に危険が及ばない限り和睦はありえん
そもそも外交が無いのに
資本主義の国においては、
経済>政治だぜ?
外交は、フェザーン経由で内密にやる場合と、
軍同士という建前で行うのとが有るのだろうな。
まずガイエスブルク要塞でカプチェランカ(ティアマト星系)を制圧、
それからイゼルローン要塞を条件として対等の講和の申し入れ。
同盟がゴネて返さなくても、同盟による回廊制宙権は
ガイエスブルク要塞が有るなら相殺できる。
直接交易を始めて、ボロボロの同盟経済乗っ取り。
政体の変革や併呑など不要。言うことを聞くようになればいい。
ヨブはいい傀儡になるだろう。
中継交易国家フェザーンは、放っておくだけで、
もうどうしようもなくなる。
おれ設定がはじまりました。
描かれざる部分の推察の他は、
IFの想定くらいしか
楽しみがないだろう。
ティアマト星系ってイゼルローンの同盟側だよな?
イゼルローン要塞を確保されている状態でどうやって
ガイエスブルグを派遣するんだ?
ワープ
それが出来たら話が全てご破算になるから禁止だろw
フェザーン制圧前の帝国には、
「航路データの欠如」という要素が有ったから無問題。
ケンプはなぜ史実でその手を使わなかったかについては、
所詮、戦闘屋である故。
素直にラグナロック作戦をやらない理由は?
同盟領をどのように占領するのか方針がなかった点はともかく
同盟領に進入するのにフェザーン回廊を使うという点では
ガイエスブルグより優れていると思うが
>>452 ラグナロック作戦が可能になったのは、
同盟の、アムリッツァ遠征とクーデーターによる国力・兵力の大損害、
そして帝国の改革成功による、
それまので国力三竦み状態が、帝国一強状態に変化した為。
これにより、フェザーンの政治・経済の影響力、
そして間接的交易相手である同盟のそれを無視して、
それらの武力制圧が可能になった。
それまでは、帝国は(同盟もだが)、他の2国の存在を
大前提とした経済の仕組みを作っていたと思われる
(フェザーンがそう仕向けたということも有ったのだろうけど)。
故に膠着状態となり、それは金髪が打破するまで続いた。
454 :
uaa:2007/03/31(土) 04:22:42
>>453 だったら、なぜ休戦しないんだろ?
戦争やるんだったら律儀にイゼルローン回廊使う必要ないと思うんだが・・・
補給は大変かもしれないが、フェザーンの軍事力は大した事ないだろうから、フェザーンを占領しないで通過するだけでもいいだろう。
ん、ガイエスブルグ要塞を移動させる話を持ち出してるから
帝国内乱が金髪一人勝ちの後の話かと思ったんだが
いつのタイミングの話をしてるわけ?
ちなみに、金髪独裁以前の旧指導部では帝国の国防上必要だから建造したであろうガイエを
移動させること自体が不可能だと思われるが
ガイエは短距離ワープくりかえしてたんじゃなかったっけ?
簡単にイゼルローンをジャンプ出来るのか?
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/31(土) 11:40:13
急がば回れで遠回りして回り込むルートは無かったんかな?
フェザーンが発見を邪魔してますw
>>457 それが可能ならイゼルローン回廊自体無意味になるのだが、、、、
>>457 同盟は必死に探してたらしいが帝国と
>>458の言うようにフェザーンの妨害工作でなかなか。
>>457 それがあったら話が破綻しちゃうから
本当は2つの回廊しか通り道がない事自体がおかしいんだけど
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/31(土) 12:51:36
帝国も同盟も『戦争』と云う一大”公共事業”の効用なるものを知っていたからでは内科医・・・?
其処のところより詳しく知りたい場合はG.オーウェルの小説『1984年』を読むように・・・
>>454 「なぜ」が金髪について言っているなら、
要は奴の個人的こだわりかねえ。
戦争に勝つことによってのみしか、
自分のカリスマは維持されないと、
本人は思っていたようだが。
>>455 >>456 巨大要塞の長距離移動は、シャフト技術大将が、
複数のワープエンジンの連動制御技術を確立したから。
それ以前は不可能。
また、小規模ワープの繰り返しとかは、
原作にはどこにも書いていない。
>454
>補給は大変かもしれないが、フェザーンの軍事力は大した事ないだろうから、
フェザーンを占領しないで通過するだけでもいいだろう
フェザーン自体を補給基地にしないと、
同盟領への遠征は極めて困難になったのだろう。
イゼルローン経由でも、要塞が前線基地になっている。
それに、フェザーンには少数の警備艦隊と
莫大な商船が存在するので、
それらが補給船団を狙ったゲリラ戦でも始めたら困るし。
イゼルローン回廊は同盟が抑えたままで、
その一方で惑星フェザーンを制圧もせず、
フェザーン回廊を通って同盟領に侵攻したら、
当初はフェザーンがおとなしく通してくれたとしても、
その後、ヤン艦隊の蠢動などの状況次第で、
補給が絶たれてえらいことになる。
この場合、フェザーンの反帝国派は、
同盟に最大限の便宜を図るだろうし。
>>463 移動させることはできただろう。
ただ思いつかなかっただけで。
複数のワープエンジンの連動制御技術 は重要じゃないだろ。
>移動させることはできた
>思いつかなかっただけ
>重要じゃない
ガイエスブルク要塞くらいの質量となると、
この作品のあの時代の帝国に可能な最大のワープエンジン1機でも
動かせないから、12個も取り付けたわけで。
連動制御が出来ないと、事故を起こす旨、書かれている。
連動制御の技術が実験段階だったのは、作中書かれていた通り。
技術畑の人間が言いだしたのだから、それまで行っていなかったのは、
技術的限界が有ったのをどうにかできたと考えるのが妥当と思われる。
それをどうにかした新技術は、あの場合、連動制御技術関係が、
一番可能性が高い。
要塞を、超巨大ワープエンジン一機で動かしたわけでは無いのだし。
あと、「超巨大戦艦」を造ろうって発想とかなら、いつの時代も、
複数の人間がやらかすものではないかな。
要塞を動かすという発想がなかったため、
連動制御とかやったことがなかったってのが大きいんでは?
巨大戦艦を動かそう ってのと要塞を動かそう の間には
大きな隔たりもあるしね。
より巨大な、より強力な戦艦(宇宙母艦や輸送艦やドック艦でもいいが)を、
と考える人間が居なかった訳は無い。
一定の大きさ以上の質量の宇宙船をワープさせるとなると、
ワープエンジンの限界が出てくる。
よって恒星間航行をする宇宙船のサイズは、そこらへんでも規定される。
複数のエンジンを連動させれば、より大きな質量を動かせ、
より巨大な軍艦や輸送艦を実用化出来ると発想した人間が居ても、
連動制御がその当時は不可能だったなら、そこでストップする。
誰も、「複数の連動」を思いつかなかったとしたら、
それも立派な「技術的限界」。
>「複数の連動」を思いつかなかったとしたら
それはないと思うぞ。
今の世界のエンジンだって連結させたりするのあるし。
発想すら出ないなんてのはありえん。
シャフトが実現するまで単に技術的に無理だっただけだろう。
単に需要がなかっただけじゃないの?
シャフトが実現っつーか、
奴以外のもっと優秀な誰かが、
実用化して、それをシャフトが
横取りしたんだろうけどな。
指向性ゼッフル粒子もだが。
>需要
民需用の船舶でも、積載容量が大きければ大きいほど、
輸送の効率は良くなるな。
軍艦の主砲も、エンジンとその出力が大きければ大きいほど、
より高出力の物に出来る。
>>471 損益分岐点を判断する資料がなーんもないんで何とも言えんが
少なくとも輸送に関しちゃ大きくなれば大きくなるほどコストが下がる。
しかも、シャフトの考えた技術使えば、エンジンを船内に取り付ける必要がない。
つまりやろうと思えば岩の塊でも何でも運べるわけで
民生用になら画期的な技術になる可能性もある。
なのにラインハルトは冷たくあしらってたけど。
軍事に関係しなきゃどうでもいいんだろうな。
>>473 あまり図体がでかいと小回りが効かなくなる。
入港できる港もドックも限られてしまう。
リアル世界で100万トン級タンカーが(技術的に可能だったのに)造られなかったのはなぜだ?
>>475 宇宙じゃ地球上みたいに艀や桟橋なんて作る必要ないのに
タンカーと比較するのはおかしいだろ。
拠点から拠点に運んで、惑星には小さい船に運搬させりゃいいだけだし。
大型エンジン12基で直径45km、質量45兆トンの要塞を動かせるなら、
エンジン1基あたり、サイズで直径20km弱、質量で3.8兆トン弱運べることになる。
これだけあれば充分じゃない?普通
もっと沢山。
より多くの儲けを。
人はそう考えるものだ。
なんで12個で45k、45兆トンが
1個で20k、3.8兆トンになるんだ。
イゼルローン並とはとりあえず言わないが、戦艦を艦載機並みに搭載できて、トールハ
ンマー並の主砲、無数の副砲を装備した艦隊旗管制機能をもった要塞級旗艦ぐらいは
でてきても不思議はないスケールなんだけどな。
敵のECMなんぞ、パワーでねじ伏せる電子装備、10万の艦隊を同時管制できる集中
管制システム、本国、各地要塞、戦場を限りなくリアルタイムで繋ぐFTLデータ通信回線
小回りが効かない? 戦場のど真ん中でウロウロする艦じゃないから無問題。必要と
あらば、先鋒に立って長射程の主砲で敵艦隊をまとめて薙ぎ払う……燃えるなぁ。銀英伝
じゃなくてレンズマンになるけどw
>>480 軍事用に機動戦力として実際にそういうのを作ったら、
相手が同じ物を作ったら攻撃用としては相殺されるだろうし、
指揮能力や電子戦能力は通常サイズで充分だろうし
(作中でも、イゼルローン要塞ですら、
一般艦のECMを圧倒できていない)、
費用対効果的には、通常艦を量産した方が
割に合ったのではないか。
尚、近い物として、防衛用に、
「アルテミスの首飾り」が発想され、建造されたのだろう。
「一頭の巨象を倒すのと無数の蟻を殺し尽くすのと、
どちらが困難か考えれば判りそうなものだ」
>>481 >相手が同じ物を作ったら攻撃用としては相殺されるだろうし
別にかまわない。帝国の象徴的旗艦なのだから、よほどのことじゃないと戦列に並ぶこと
もないだろうし。
ラグナロクのような作戦に投入し、同盟が対処する前に戦争を終わらせれば問題なし。
既存の小型要塞を改造すれば、建造も早く、隠匿も楽だろう。
>作中でも、イゼルローン要塞ですら、一般艦のECMを圧倒できていない
電子戦もつまるところ、パワー勝負なのになぁ。要塞クラスのパワーユニットで艦船の
ECMを打ち破れないはずはない……まあ、回廊と同じ「お約束」か。本編中でも、あれだけ
連携がとれて、状況も早くわかっているのだから、いい加減なもんだけどな。
>>481 首飾りも12個で最低1個艦隊には対応できるようだしサイズ的にもかなりでかいんじゃないかな。
あと迎撃するために軌道というか位置も割と自由に変更できるだろうし、実質はワープできないだけの
超巨大戦艦みたいな代物かもね。
>>480 のいう要塞級旗艦に近いかも。戦艦は搭載してないが。
>>484 首飾りは、独立自動砲台だかんね。十二分な火力・防御力を抱えている事が優先される
から、艦と比べると構造そのものはシンプルかもね。
普段から活用しない物を、膨大な金を掛けて建造乃至改修するより、
もっと使いでの有る物を用意すべきだろう。
ダヤン・ハンクラスの浮遊基地を複数動かせるようにしたらどうかとは、
俺も以前主張したことが有るがね。
>>486 構想としては、事実上一回きりの決戦兵器だから。
役割を終えれば、そのまま皇帝の居城とすればいい。海にでも降ろして周辺に人工島を
造り足して、帝都とするんだ(軌道上でもいいし)。
単に、移動補給基地ということなら、構想の価値は有ると思う。
一回きりの決戦兵器なんてイラネ
同盟がトールハンマークラスの主砲搭載した超弩級戦艦開発して
イゼルローン攻略戦に投入ってのも面白そうだけどな。
ラインハルトの即位後ヴェストパーレ男爵夫人はどうしかのかな?
女実業家にでもなったかな?ああいうおっとこまえな女性好きなもんでw
趣味の男漁りを楽しんでおられますw
494 :
uaa:2007/04/01(日) 01:33:27
>>491 メックリンガーが特別な人のような記述があったと思う。
入籍するかどうかは分からんが・・・・
一回の決戦で決着が付く(勝てば敵は永遠に黙る)ような
政治・戦略状況を造れるなら、超巨大戦艦など要らん。
相手を圧倒可能な膨大な国力・兵力が有るということだから、
通常の大兵力で充分。
現実はそう甘くないし、敵のゲリラ戦を気長に相手をする状況の覚悟が要る。
長期の遠征を容易にする何らかの自立補給の仕組みを造るのに金を使う方が、
余程気が利いている。
もういちど外伝をはじからはじまで読んでこい
>>496は
>>494へのレスだよな?
マグ姐さんは、自立しているメックリンガーには
むしろ興味は無いって趣旨の文章が有ったな。
>>491 閣僚(学芸尚書)でも務まりそうな人だが、
官途に付くのは面倒くさがるだろうな。
芸術家育成目的の財団でもやって貰えれば調度良い。
小火器程度ならそこらじゅうに散らばってて
簡単に手製の路肩爆弾作れたりするような地球上の
世界だからゲリラというものが成り立つんであって、
宇宙空間でどうやってゲリラするんだ。
ヤンが可能だったのは同盟の元々の規模に比較して
一気に艦隊が消滅したおかげで国内の物資が使えただけで
ラインハルトがヤンとの決着にこだわるような奴じゃなく
じわじわと潰されたら何もできないし、どちらにしろ使い潰したら終わり。
そもそも戦争の形式が近代以前の、戦場設定してそこで会戦
って方式なのにゲリラはないだろ。
その上拠点になるべき惑星は宇宙から見たら丸裸。
ビュコックが決戦を急いだ理由でもあるけど
有人星系にまで被害が及んだら体制が維持できない。
ゲリラ戦しか対抗手段がないような時点で
政府が先に崩壊して降伏するのがオチ。
499 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/01(日) 02:54:09
イフだけど、ロイエンタールの謀反がヤン生存時だったら
ヤンはどういう行動をしたんだろうね
ヤンがいたら、帝国が分裂する理由がない希ガス。
最大の敵が居なくなって暇だから内戦騒ぎになった訳で
そしてラインハルトは病気で死亡
ロイエンタールは晴れて銀河帝国の皇帝になる。
>>498 組織作りがきちんとできていれば、継続的に補給は利くな。
中央政府が崩壊しても抵抗が続いたなんて事例も、幾らでも有る。
中央政府を押さえさえすれば勝ちって楽観できるなら、
バーミリオンで、帝国軍はヤン艦隊など無視できた。
ヤンが停戦命令を聞いたのは、帝国にとっては僥倖に過ぎ無い。
宇宙空間だけでなく、惑星上の都市部でも、
帝国軍兵士を駐留させないわけには行かないし、
兵士やその駐留部隊のインフラへの、
一般市民に紛れたゲリラによる直接攻撃とかも、
幾らでも有り得るな。
今のイラクと変わらん泥沼になりかねん。
んじゃその組織作りをしっかりできる根拠を
きっちりと作中から出してくれよ。
あ、妄想設定は別に書かなくていいから。
組織の母体になり得るのは、旧中央政府や各星系政府の人的ネットワーク、
民間企業(史実においてはフェザーン系含む)など、幾らでも有り得るな。
史実では、ヤンはフェザーンの商人をスポンサーにと構想していたようだが。
>>503 別に中央政府を抑えれば勝ちなんて言ってないけど。
相手がもたないと言ってるだけだ。
それに、イラクが泥沼なのは、生きているより死ぬほうが
価値があるほど生活状況が惨めだからだ。
同盟の人間を農奴狩りするようなら反乱おきてもおかしくないけど
そもそもそんな事するような統治方法とるようなら
反乱おきれば軌道上から平気で攻撃だな。
相手国の市民の人権に露ほどの重みも置いてないんだから。
逆に、普通に降伏した相手は受け入れたら、
わざわざ自分の命も家族の命も財産も全て捨てる必要がない。
せいぜいサボタージュがあるくらいだな。
>>505 フェザーン商人は結局何もしなかったですね。
しつこいなー。
超巨大戦艦が有れば大勝利って妄想がそんなに大事か?
>>507 それまったく別人だけど。
巨大戦艦が勝利に結びつく可能性あるとしたら
巨大戦艦建造の軍拡競争で国力が弱い同盟が
ギブアップする事くらいしか思いつかん。
ソ連も軍拡に張り合って滅んだから、ありえなくはないけど
その前にいくらなんでも軍拡派は支持失うだろな。
作中でも、内閣にホワン・ルイとレベロが入ってるし
反戦とまではいかなくても、できることなら戦争回避したいという
政治勢力はかなりあるだろうからな。
まあ要するに、この場合、帝国は長期自立補給可能なシステムを用意しておけば、
遠征と、その勝利後の占領・併呑政策は、より容易になると言いたいのだ。
まあ要するに、この場合、帝国は同盟が対抗できないような超巨大戦艦を用意しておけば、
遠征と、その勝利後の占領・併呑政策は、より容易になると言いたいのだ。
まあ要するに、平和が一番ですよ。
キルヒアイスが生きていればよかったんだよ
そうすりゃ決戦になろうと交渉になろうと
上手に始末をつけてくれたよ
ああ、ジークフリード・キルヒアイスが生きていれば
話のかみ合って無さにワロス
でも確かに、原作の同盟市民は簡単に帝国の併合を
受け入れて、レジスタンス的な活動をしない従順な市民だったな。
「ヤンの名前を冠した地下組織が大量に存在した」とか何とか言う
記載はあったけど、具体的な破壊活動はハイネセンの暴動以外は
ルビンスキーか地球教が主導したものだけだった。
わざわざ生活の保障捨てて自殺行為に走る理由がないからな。
不当な弾圧でもあれば火がつくんだろうけど
とはいえ統一後も帝国の将官が海賊によって戦死(だろう)なんてこともあるようだし
武器の管理(というか正規軍と張り合える戦闘艦の入手やら維持のための器材・補給はどこから
なのか?)はどうなったんだと。
こういう状況だと普通に宇宙空間で戦闘艦によってゲリラ戦やるのも可能な気もする。
海賊がどうやって存在できるのかがかなり謎だが
脱走兵が艦単位で、補給はフェザーンか、
軍事物資の横流しで闇ルートでもあると考えるとしても、
どちらにしろ、そんな限られたものでゲリラなんてできない。
戦争終われば調達ルートは減る一方な上に
相手国でやるならともかく、国内で海賊が襲うのは民間船で、
被害食らうのはそこに住む住民なのに。
マラッカ海峡の海賊行為と同じで、多発すれば面倒なだけで
政治的な影響なんてない。
>>516 それまで超好景気だった軍事産業が、いきなり不況に陥った訳だしね。
その辺から流れる中古の戦闘艦艇は少なくないだろうし、
民間船に武装を施したものも相当数出回るんじゃないかな。
ただ、単純に商船を襲うのが目的の海賊のなり手は多いだろうけど、
命削ってまで正規軍相手にゲリラ活動に精を出す奇特な人間がどれだけいるか。
ところで、シューマッハの行方不明って
臨検中に戦闘になっても戦闘は戦闘だし
別に真っ向勝負で打ち合ったとは書いてないけど。
というか、それなら行方不明じゃなくて戦死だからな。
>>519 リップシュタットの時みたいに乗艦ごと離脱とか
「俺について来る奴この指とーまれ」
「はーい」
みたいな感じでw
ルドルフ大帝の劣悪遺伝子排除法は有色人種も対象にされたんだっけ?
>>520 それなら寝返った、って書くだろう。
わざわざ行方不明と書くのは、
海賊の武力によって艦が損傷したって状況でもなく、
何故かいなくなったからだろ。
あの世界というか、現実でも撃沈されたら乗組員は当然戦死扱いだし
損傷受けたのなら、そのブロックにいたはずの人間の
体の破片すら見つからなければもちろん戦死。
行方不明なんて表現はしない。
ワープに失敗したんだよ。
>>522 生存が確認されてなきゃ、とりあえず「行方不明」だろ。
宇宙でなら、行方不明=死亡認定していいだろうけど、惑星に降りればいくらでも可能性
はあるだろ。或いは、臨検中海賊に拉致され、海賊はそのまま逃げ切ってそれっきりとか。
単純に.>523かも知れないけど。
>521
優秀な有色人種は貴重な労働力として大事にされた事だろう。
南部アメリカの黒人奴隷とかと一緒。
>>521 確かルドルフに爵位を与えられたのが白人ばっかだったって記述があったはず。
有色人種自体を劣等人種と見なしてた可能性が高いな。
>>524 だから、宇宙海賊とドンパチしたわけじゃない、
と言ってるだけだ。
アウグスト流血帝の
皇帝即位→情け容赦ない大量殺戮→反乱勃発→犬に食われる無様な死
の短編を読んでみたい。
読んでて鬱になりそうだけど。
>>525-526 thx!
絶滅まではやってないのかな?
ということは時代が下れば、帝国に黄色人種や黒人の提督や高級官僚いてもおかしくないんだよな?
でも名前は古ゲルマン風か。
もっとも優秀な人は同盟に亡命しちゃっているのかな?
この話のあの時代は、混血が進んでいるので人種は存在しない。
外見的特長が「白人」に近いのをルドルフは「貴族」の要件にしたのだろう。
その後、貴族間の通婚が500年続いたろうから、
「白人」という種が、或る程度復活したろうけど。
作中、出てこないだけで、肌の色とかに
ご先祖の黒色人種の特徴が濃く出ている人とかは、
ラインハルトの時代の帝国の平民やそれ出身の士官や官僚にも
居たかも知れんよ。
隔世遺伝とかも有るだろうしな。
人種が存在しないなんて書いてたか?
ヤンの名前に付いての説明の辺りに、
そういう趣旨の文章が有ったと記憶している。
帝国の皇族や貴族に、隔世遺伝で黒い肌の人間が生まれたら、
どういう扱いを受けたのかな。
剣闘士になる
ルドルフが白人を貴族にしてる時点で白人存在してんじゃん。
言語によって区別する民族は間違いなく消えてるけど
人種は白人が現に存在してるのに人種がなくなってるって矛盾してるだろ。
それっぽい外見の連中を「白人」と看做したって事でないかな。
>>537 だからその時点で白人だろ。
ラインハルトが典型的だけど
金髪碧眼、肌の色は白くて高身長
典型的な北方系の白人じゃん。
ラインハルトは出来すぎてるとしても
ルドルフがそういった特徴をもった人間を貴族にしてる時点で
人種としての白人が存在してる事になる。
少なくとも黄色人種や黒人と混血したら肌の色の時点でアウト。
体系も違ってくるしな。
外見より、遺伝子的な要素も重要でないか。
ちなみに、現代アメリカじゃ、
外見が「白人」でも、
実は非白人の血を引いている人間は、
手酷く差別されることが有るって、
どっかで読んだ事が有るな。
500年未来じゃ、外見は白人ぽくても、
実はそういうのばっかりだろうけど。
遺伝的にも白人の遺伝が優勢だからこそ
白人の特徴兼ね備えた人間が貴族になってるんだろ。
一滴でも他人種の血が混じったら違う人種になるなら
地球上に人種なんて存在しないだろ。
元々全て黒人から発生してるのに。
「人種」の定義付けで、どうにで語れる話題だな。
>>540 そりゃ上流階級は世界中どこでも
門地を重要視するもんだから当然だな。
由緒正しいWASPが、
例え白人でもどこの馬の骨ともわからん人間を
まともに扱うわけないじゃん。
>>543 >>540の話で差別をしているのは、「上流階級」限定というわけではないよ。
中流とかプアホワイトとかひっくるめた白人全般。
本屋行ったら漫画の愛蔵版があったんで買ってきたよ。キルヒアイスがサラサラヘアーでルビンスキーが女とか、なんか嫌だけど絵は上手くて見やすいから集めようかと思うんだけど、ヤン死亡あたりまでは続いてるのこれ?
そこまで進んでない。
今は、復活した「リュウ」で連載してたっけか。
とりあえず、本編2巻分=キルピーが死ぬとこまで、と外伝黄金の翼が
以前出ていた分かな
劣勢遺伝じゃないのか。
特に金髪なんてそうだったろう
シドニー・シトレ元帥の描写にはわざわざ黒人と書いてあったし、
ウランフの描写は騎馬民族の末裔とかあったなあ。
肌の色が黒ければ黒人なんだろう。
ウランフについては、その名前から「おぼろげに祖先を推定出来る」ってだけの話でないか。
ということは実は名前だけ蒙古風でもろアングロ・サクソン系の顔をしているかも知れないわけだな。
>>551 わざわざ騎馬民族の末裔、とまで書いてあってそりゃないだろ。
ウランフ(烏蘭夫 1906〜1988)
モンゴル族。中国共産党幹部で内モンゴル自治区を成立させた。
中国共産党の手先として同朋を弾圧。
文化大革命により失脚したが後に名誉回復し、1983年には国家副主席に就任した。
この人の末裔?
しかし、混血が進んでる割に、ヤンもグエンもその痕跡が名前に残されてないね。
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/02(月) 11:37:43
>>551 そこまではわからないが,混血は進んでる可能性はあるな。
# 本土に越して来た島袋さんの子孫はきっと沖縄顔ではなくなるだろうけど、
名字はそのまま残る可能性もある。
ものの本によれば、金髪碧眼はあと800年ほどで混血により
地球上から絶滅するらしい。基本的に劣勢遺伝だし。
銀英伝だと宇宙暦元年あたりか。
もっとも1000年くらいかけて隔離すれば、金髪が
復活する可能性もあるとのこと。最初のホモサピエンスが
全員黒人だったということを思い出せばすぐ理解できるかと。
モンゴルなどの騎馬民族の他、東南アジア、アフリカ、イスラム諸国など、
姓を持たない民族は多いみたいだね。
サダム・フセインも「自分の名前+父の名前」で、姓はないそうだ。
日本だって、江戸時代までは姓を持つのは一種特権だったしね。
>>553 本当にいたんだなこの名前の人。
ちょっとびっくり
江戸時代まではじゃなくて、江戸時代に武士階級の特権とされた。
日本一有名な農民、木下藤吉郎秀吉もいるしね。
古代日本の庶民には豪族の支配下を表す為の名字があったが、
中世ぐらいまでには勝手に名乗るようになったみたい。
木下性は、秀吉の妻の姓。
ネネは浅野家だけど?
ねねの生まれは杉原家。
その後、叔母が嫁いだ浅野家の養女になった。
ねねの、杉原家における実兄が、
後に木下姓を名乗るようになったみたい。
>>545 >ルビンスキーが女
ドミニクは男?それとも同性愛?
同性愛希望
綺麗どころは多い方が良い
どういう意図で女にしたんだ?
女性キャラが少ないから、ってことらしいけど
だったらなぜルビンスキーって話になる
或る意味、第3の主人公と言える重要な役だしな。それ故でないか。
第三の主人公だとなんで女なんだ。
説明になってないぞw
野郎ばっかりがのさばってたら、バランス良くないって感じ?
でもルビンスキーなんて原作でも大して出てないぞw
ヒルダやフレデリカの登場数と比べりゃ誤差みたいなもんじゃないの。
登場の数より、活躍の重要性に着目すべきだ。
同盟でも帝国でも無い立場で、
歴史を動かした最重要人物の一人だぞ。
特に、内乱時、彼がサボタージュをせず、
同盟に肩入れして帝国弱体化を図っていたら
どうなっていた?
演出的にも、彼の視点の場面が有るしな。
ルビンスキーも地球教も帝国に統一させて
その後釜ウマー作戦なんだから
帝国弱体化なんてありえない前提勝手に設定されてもな〜。
それに結局ルビンスキーが出来たことは
ハイネセンにちょっと暴動起こして
最後に盛大な火祭りやっただけ。
ドミニクにもなんか哀れな目で見られてたし。
活躍ぶりならトリューニヒトのがまだ主人公格だぞ。
バランス戦略はフェザーンの伝統だ。
有り得ないなんてことは無いぞ。
あと、地球教は、
「帝国に統一させてから乗っ取る」って戦略については、
黒狐に対して理解を示さずゴネている。
査問会にしても、幼帝誘拐事件にしても、彼の裁量次第で、
ラインハルトの覇道の速度が鈍ったり、
その人材の層が薄くなったりした筈だしな。
暴動や火祭りの辺りは、病気も末期で、もう永くないと判ってからの
ヤケクソだろうから、あれのみを以って彼を評価するには酷というものだ。
バランス戦略はアムリッツァ前までじゃん。
その後の話してるのに
それ以前の前提で話すのは何でだ。
それに査問会も結果的に何の影響も与えてないし
皇帝誘拐もラインハルトがわざわざお膳立てしてる。
ルビンスキーのぐだぐださも「女だったら……」としたら、説明つくじゃないか。「所詮、女の
浅知恵」ってw 火祭りもヒステリーの八つ当たりなんだよ。
女を知り尽くした女性作家ならではのアレンジぢゃないか!w
……女性蔑視ではありませんよ(棒読み)
「棒読み」と「立て読み」とを混同して小一時間
それがどうした(byアッテソボロ)
>>573 トリューニヒトがおばさんだったらいや〜なキャラだなw
ルビンスキーは作者的には設定の割に活躍してくれなかったキャラNO1だろうな。
>>581 独身で世のおっさん層にモテモテのアイドル政治家?w
ルパートも何がしたかったんだ?って感じだな。
形はどうあれ目的を達成したのはボルテックだけ。
>>575 バランス戦略を捨てるのも続行するのも
黒狐の意思次第だったってことだ。
>査問会
あれが無けりゃ、ケスラーもミュラーも、ヤンに瞬殺された可能性が高い。
特にミュラーについては、結果的に、歴史の展開に関わる。
ケスラーを勝手に殺してはいかんが、
瞬殺は無理だろ。
うわお、ケンプと間違えた。
「ケ」しか合ってねえ!!w
>>586 ヤンが居たら、要塞出現の報を聞いたら即駐留機動艦隊を出撃させて、
エンジン撃ってバランス崩させてぐるぐるをやっちゃうんじゃないか。
艦隊がどうにか逃げ出せたとしても、無傷では済まないだろうし、
よしんば兵数的には同等でも補給には大ダメージだし、
要塞主砲を相殺も出来なくなるし、
あとは、魔術師に煮て焼いて食われるだけではないかと。
>>584 フェザーンの反帝国派を纏め上げ、
救国の英雄として大活躍って目算だった筈だが。
あまり必要の無い筈の黒狐殺しを、
まるで必要は無かった筈なのに
自分の手を下してやろうとして返り討ち。
>>589 バランス崩れてぐるぐる回ったのは
ガイエスブルクが突っ込んできたからだぞ。
最初止まって打ち合ってたんだからそれは出来ない。
>>589 敵も艦隊引き連れてきてるんだし簡単には撃てんだろう。
ガイエスブルグを最後イゼルローンにぶつけるときは、
ちょっとだけエンジンで加速させてすぐに全エンジン切れば
よかったのにな。
一個だけ壊せば回転しちゃうなんて、どんな差し迫った状況でも
思い及ぶだろう。
イゼルローンから500光秒の宙域にワープアウトしてから、
通常航行で2光秒の位置まで移動してきたろう。
移動の間は通常航行エンジンを使ったってことだ。
ガイエスブルク要塞出現の報を聞いてから、
すぐ機動戦力を出撃させ、迎撃させれば、
移動中に迎え撃つことになる。
まあ、ケンプがそこで止めてしまう可能性も有るが。
敵も艦隊いることを忘れるなよ。
無抵抗で攻撃されるわきゃないだろ。
主砲だってあるんだぜ。
>>592 表面に剥き出しのエンジンを1個だけ破壊するなら
どうとでもなるだろ。
>>593 それでは、充分な加速が得られなかったのではないか。
途中で同盟軍が乗り込んでくる事も有り得る。
最悪、ガイエスブルク要塞まで、
同盟に奪取されることになりかねない。
どうにもならんよ!
エンジンと推進器が要塞表面に剥き出しって、立派な弱点だよな。
埋め込むとか出来なかったのか。
>>596 帝国軍も臨戦態勢でやってくるわけで、
ヤンが艦隊出したら向こうも出してくるだろうし。
攻撃が届かないところで艦隊同士が激突する可能性もあると思うんだが。
ヤン艦隊なら、普通にやっても1時間程度でケンプを破ります。
瞬殺よりもっと有りそうなのは、ヤンが移動要塞を奪取しちゃう可能性かなあ。
どっちにしても妄想レベルの話になってるな。
IFスレでやれば?
移動要塞が奪取される話はIFスレでやってたな。
続きは、停滞していたっけ。
設定つくりは盛り上がっても
その後話作るのなんてめんどくさい。
>>597 そういえばあんたの叛乱のきっかけになったウルヴァシーの司令官
ヴィンクラー中将だっけ?はなんでラインハルトの命を狙ったのかね?
「薬物中毒の症状」云々書かれてるからやっぱ地球教に麻薬漬けにされて
暗示でもかけられたんだろうか。ワーレン襲った士官みたいに。
地球教か黒狐かのどっちかだろうな。
>>594 要塞砲の良い的になるが、そんな愚策をヤンがやるかな?
新兵の乗り込んだ一個艦隊で敵要塞と二個艦隊相手にできるんなら、
イゼルローンの主はもう何度も入れ替わってるだろ。
馬鹿正直に要塞主砲の相手をするような下手も打たんだろうよ。
例えば、定石通り、敵味方の艦隊を混ぜて主砲を封じたり、
射程距離外からミサイル撃ちまくったりするだろう。
イゼルローン要塞同士の主砲の間合いに入れたら、要塞自体が撃たれたり、
ぶつけられたりの危険性も想定するだろうし。
誤 射程距離外からミサイル→
正 主砲の射程距離外からミサイルや磁力砲
誤 イゼルローン要塞同士→
正 イゼルローン要塞とガイエスブルク要塞同士
まあまとめとしては
条件がいろいろつきすぎて簡単にはいきそうにない って感じだな。
>>608 敵味方の艦隊を混ぜて主砲を封じ込めた状態でエンジン壊したら、
自分達もガイエのスピンに巻き込まれてしまうんでは?
敵味方の艦隊ともスピンの範囲外だったとしても、
ガイエだけくるくる回って敵艦隊にダメージは与えられんし・・・
要塞主砲の射程外からの攻撃も効果あるんだろうか?
遠くから撃ってダメージを与えられるんなら、
アルテミスの首飾りなんかは脅威にならないんじゃないだろうか。
>>611 艦隊が巻き込まれて大きな被害が出たのは、
史実では、スピンでなくて要塞の爆発でなかったか。
>射程外
ラグナロック作戦序盤、ロイエンタールの攻略を参照のこと。
要塞外壁に、相応の被害を与えている。
表面に剥き出しのエンジンでは、ただで済むまい。
>敵味方の艦隊ともスピンの範囲外だったとしても、
ガイエだけくるくる回って敵艦隊にダメージは
要塞は補給基地でもあるわけで、それが無力化されたら
継戦能力がガタ落ちになるのでは。
で、性格からしても奇策を弄せず数的有利を利用して正攻法で攻撃してくるであろうケンプ&ミュラー両艦隊に、
未だ訓練すら終わってない新兵だらけの艦隊で対抗できるのかと。
それに加えて帝国軍にはガイエスブルグもあるが、ヤンはイゼルローンを戦力に数える事ができないんだぞ。
要塞射程外からの攻撃は嫌がらせ程度の効果はあるが、逆に限られたミサイルを消耗するし、
それで要塞砲を気にしながら無傷の二個艦隊を相手にするのか?
ヤンが、ガイエの推進器を破壊できたのも、増援として回廊外から乱入してきたからだも
んなぁ。駐留艦隊が出れたのも、増援艦隊のおかげだし。
要塞にいるだけの艦隊でどうにかしようとするなら、まず敵艦隊を引き離さないとね。
要塞砲攻撃で、艦隊近づけさせないようにすると同時に、ガイエと相撃ち狙いと見せかけ
て……艦隊出した途端、バレるか。つか、出せないな。
とりあえず、主砲の撃ち合いで共倒れって事態を
ヤンは想定するだろうし、
それを防ぐには、移動要塞を近づけまいとするだろう。
彼が出しそうな巧いペテンのネタはないかね?
ところで、ガイエスブルク要塞は、1万5千隻が収容限度。
ケンプたちが要塞に入れて率いてきたのも、
1個艦隊程度だ。2個じゃない。
駐留艦隊を出せれば、なんとでもなるんだよな。
推進器破壊するのも、分艦隊ひとつで間に合うだろうから、ミュラーを抑えるために大半
を回してもいい。
でも、ずっと先手打たれているからなぁ。
そういや、最初にガイエと接触した演習兼パトロールの艦隊はどうなったんだっけ? さっ
さと帰ってきただけ?
小集団に何ができるのか
なんかワープアウトに巻き込まれて壊滅したんじゃなかったっけ
してないよ。
時空震に巻き込まれる前に逃げ出して報告をした。
>>617 移動要塞出現の報を聞いた時点で、
すぐ艦隊を出せば、その出撃を邪魔される訳は無いよ。
帝国軍は、その時点ではまだ、遥か500光秒の彼方から
通常航行で移動中なんだから。
>>621 当然ながら、ワープアウトしてくるまでガイエスブルグに
通常航行エンジンがむき出しでついてるなんてわかんないんだよね。
で、ヤンはかならず会議を開くよね。
いっつもそうで会議好きって言われるくらいに。
会議して艦隊出す?なんて言ってる内に敵要塞来ちゃうんじゃない?
実際キャゼルヌ達が基本方針を立ててる時に
もう主砲射程内まで来られたんだし。
時間的に無理なんじゃないかな。
時間的な余裕がなければ速攻するだろう
偵察隊が要塞の画像を撮ったろう。
キャゼルヌとヤンを一緒にするのも、
乱暴過ぎるなあ。
イゼルローンに最初からヤンがいたら、ケンプとミュラーが
最初からバカになるだけ。
写真とっててもなあ。同盟側の偵察隊が逃げ出してる状態で
通常航行しながらこっちに向かってるって確証がなければ艦隊だしにくくないか?
それとヤンといえども短時間にスピン作戦を考え付くかどうか。
あと、時間についてだが。
イゼルローン要塞再奪取の際、
要塞から八十万km(3光秒弱)の距離に居た
ルッツ艦隊が、反転殺到してくるまで、
5時間強と計算されている。
ドーリア会戦時、恒星系内の通常航行の速度限界が、
光速の86分の1という意味のことが書いてあった。
前者を取れば、500光秒は20日以上掛かるな。
後者を取れば、数時間程度か。
仮に律儀に会議をしたって、非常事態だし、
30分やそこらで出撃を決めるのでないか。
>>626 どうせ、艦隊は出さないわけにはいかんだろうよ。
帝国軍は遊びに来た訳じゃないんだし。
遅く出して、何か得が有るのか?
>>624 ヤンとキャゼルヌを能力的に一緒にして
考えてるわけじゃないけどね。
基本方針を立てる会議っていったら、
おそらく一番最初の会議だろうし、
その時にもう来られたんじゃな、とね。
ヤンもキャゼルヌも会議時間は、
そう変わらないんじゃないだろうかと。
あの場合、ガイエスブルク要塞の主砲で、
イゼルローン要塞のメインポートゲートを撃たれたら、
艦隊が出撃出来なくなるんだよね。
キャゼルヌはともかく、ヤンがそういう危険性を想定しないとは
思えんのだ。
あと、キャゼルヌの会議が長引いたのは、彼の能力不足の他に、
結局、No.1が居ないという点が大きかったと思うし。
>>628 乱戦になったりするのを避けようと思うかもな。
対ロイエンタールの時もだが、基本的に守りだからな。
イゼルローンの後方は戦力ガラガラ状態なんだし。
なんせ、あの場合、帝国軍にはイゼルローンに準じる要塞が有る訳で。
ケンプが馬鹿正直に正攻法をしてくれるなんて、判らない事だし。
対ロイエンタール戦でも、ヤンは、乱戦になるのも臆さず、艦隊は出しているよ。
出さないと、迎撃しようが無い。
24時間臨戦態勢で待機しているわけにいかんからな
駐留艦隊が展開しているなら戦闘距離まで接近せずに待機してもいいわけだ
ケンプが武闘派といってもその程度の駆け引きはできるだろう
ふと思ったんだが、
前から敵艦隊来襲!と聞いたケンプはどういう戦術をとってくるだろうか?
弱点なんて知らないから要塞動かしたまま迎撃するか、
止めて主砲&艦隊で迎撃するか?
それによっても変わってくるよなあ。
>>633 >臨戦態勢
最前線の駐留艦隊なんだし、常時、それに準じる状況でないかな。
つい先日も小競り合いが有ったし。
>待機
ガイエスブルク要塞を、相互の主砲の間合いに入れずに済むなら、
ヤンとしては取り合えずベターだな。
取り合えずはベターでも結果的に最悪かもな・・・
ほほう、具体的にはどうなるの?
ネタを出せネタをよう。
主砲で双方傷がつくことはないが、
敵も安全な補給の拠点を持ったまま攻撃してくることになるだろ?
そんでもってケンプの正攻法での戦いは長期化。
我が軍有利で増援派遣の流れに。
ガイエ無事なまま双璧とか来られたら厄介だろう。
むしろ、敵要塞を間合いまで引き付けるのが前提で、
それを確実に始末する腹案が、
ヤンに有るなら問題無いのだけどね。
>長期化
その頃には同盟軍の増援も来ているだろうし、
更に双璧が来たら、流石に同盟政府も
ビュコックと第1艦隊(+α、1万隻くらい?)を寄越すだろうし。
ヤン&ビュコックに要塞と4万5千隻。
双璧&ケンプ&ミュラーに要塞と4万5千隻。
ちょっとした総力戦だな。見たいかも。
同盟が増援出したらラインハルトも当然増派するだろう
消耗戦になれば総兵力に優る帝国に利があると思うぞ
じゃあ、やはりヤンには、ケンプたちをさくっと始末して貰わないとなあ。
ヤンなら10万隻相手でも負けはしないさ。
>>640 そして、空になった帝都を見て、潜在的不平貴族らがクーデターを起こす、と。
以上、「俺の考えた銀河英雄伝説」でした。
この時代の士官学校は戦術についてどんなこと教えてるのかね?
トラファルガーとかカンネーとか教えるのかな?
あの戦闘の描写じゃ、包囲して殲滅という基本はあまりかわらなさそうだな。
戦車戦が一番近いので重視されてます
>>640 本格的な戦闘が始まれば、同盟の増援に関係なく、本編と同じようなタイミングで
増援を派遣するだろう。
ラインハルト自身が言ってように、この戦いは要塞ぶつけるなりで要塞の無力化=ヤ
ンの無力化が重要課題なわけで(その意味では、間合いを取ったままそこを橋頭堡と
して確保するのでも可かも)。必ずしも、攻略とか互いに消耗する戦いを望んでいたわ
けでもない(ラグナロクでのロイエンタールの役割ってことね)。
本編で双璧を派遣したのは、ケンプが半端な規模の闘いはじめちゃったから、結果は
ともかく早期に決着つける腹だったためと思われる(↑のどちらかだったら、ワーレン・ルッ
ツかメックリンガー辺りだったかも)。
イゼルローン回廊で要塞が対峙する状況になれば、同盟の戦略思考もイゼ回廊防備に
より傾き、フェザーン回廊方面は手薄になる。フェザーん政府の注目もイゼに向くから、
隙ができる。フェザーン占領・回廊突破を狙うラインハルトにとっては、その方が有益。
>>647 自己レス
より少ない労力での要塞の無力化という観点に立てば、回廊に入り、要塞砲の打ち合いが
互いに自滅でしかないことをわからせた後でミュラー艦隊を展開し、駐留艦隊を封じた時点
で、戦略的に「勝ち」だったわけで。
メインポートゲートを、躊躇せずさっさと潰せば良かったのだ。
ヤンとしては、半年以上にも及ぶ長丁場は
避けたい状況だったのだな。
>>648 ケンプに戦略が判る様なら、史実でも馬鹿正直な速攻は避けていた筈である訳で。
いずれにせよ、むしろ、増援(双璧)が来る前に自力でカッコ良く勝とうと
頑張っちゃっていたんでないかなあ。
で、魔術師の術中に堕ちると。
定期的に戦略会議なり開いて、提督連中に自分がどんな腹づもりでいるか、戦略構想
を徹底させておけば、ケンプも勘違いしなかったろうになぁ。戦略レベルでラインハルトに
ついて来れる人間ってオベか、それこそヤンぐらいなんだし。
もう少し部下に優しければ、余計な損失もなかったかもね(その優しさ分がキルヒアイス
だったわけだが)。
双璧と芸術家もついて行けると思うけどね。
>>653 疾風がどれだけ深く理解しているのかはちょっと疑問に思う部分もあったりする。
基本的にミッターマイヤーはいい人なんだよな。
ロイエンタールが一番理解できるんだろうが理解の結果どう行動するかは別問題な気がする。
>>646 自分もそう思う回転砲塔の無い駆逐戦車って感じだよな。
戦車よろしく側面,背後をとられたらおしまいで正向けてる限りはけっこう持ちこたえられるからね。
しかし副砲というか横に撃ったり斜め下に撃ったりしてる火砲の威力って
主砲と比べてどれくらいなんだろうな。
対空火器程度のものであれば戦車の歩兵対策の機銃と同じような扱いで良いと思うんだが
対艦用に十分使えるように見えるから詳細が分からんとゲームにするには厄介な気がする。
>>616 >彼が出しそうな巧いペテンのネタはないかね?
じゃ「ぼくのかんがえた銀河英雄伝説」いってみるかね。
緒戦で艦隊戦で敗北をしたふり&イゼルローンを放棄したふりをして(空城の計)ケンプとミュラーを混乱させる。
帝国軍がイゼルローンの占拠を計る部隊を回廊内に伏せていた艦艇で強襲して艦隊戦を挑むふりで陽動し、
ローゼンリッターを持ってガイエスブルグを武力占拠を試みる。
かくて両方の要塞の所有者が入れ替わったが、「ヤンの置き土産」のせいで要塞のコンピュータが
使用不能状態になっていて、その機を逃さずガイエスハーケンでイゼルローンを滅多打ちにして
勝利。
かくて、金髪の孺子はかけがえの無い友人の最期の場所までヤンに奪われてしまいましたとさ。
>要塞のコンピュータが
使用不能状態
そこまでやってるなら、ガイエスブルクの要塞主砲で
イゼルローンを滅多打ちは勿体無いなあ。
どなたか教えて下さい。
同盟軍 巡洋艦・タナトスIII って、どんな状況で出てきましたでしょうか?
フェザーン駐在武官となったユリアンが、
ハイネセン経由でフェザーンに赴任する際搭乗した巡航艦。
タナトスと巡航艦でぐぐれ。
>>656 要塞から出た途端、殲滅される(本編で、ヤンの増援がくるまで出せなかったのを忘れ
たか)。
>回廊内に伏せていた艦艇で
回廊のどこに隠れる場所が? 数隻〜数十隻なら、何とかなるにしても、帝国軍が要塞
占拠にミュラー艦隊まるごと向かわせたら、どうにもならんだろ。
>ガイエスブルグを武力占拠
ガイエの中にもそれなりの人員はいるだろう。それを薔薇連隊だけで?
前提からして甘すぎる。0点
>>659 即レスどうもありがとう。
いろいろ検索してたんですが、検索下手で見つからなかったもので。
また読み直そうと思います。m(_ _)m カンシャ!!
>>655 戦車って対戦車に使うものなのか?
あれは装甲と火力と機動力を活かして一気に長距離を移動するためのものだと思ってた。
>要塞から出た途端、殲滅される(本編で、ヤンの増援がくるまで出せなかったのを忘れ
たか
イゼルローン駐留機動艦隊は、ヤンの増援が来る前から、
メルカッツの指揮で出撃して、交戦していたぞ。
回廊内に伏兵を置いて挟撃云々は、ヤンの構想にも有ったな。
対ロイエンタール戦で、そういうことを思考していた。
他は概ね同意。
>>662 そりゃ使うに決まってる。
でも戦車を一番撃破してんのは歩兵だけどな。
それと、戦車の使い方は確かにそれもあるよ。
歩兵じゃ突破しようにも出来ない事多いし。
ただ戦車だけじゃ制圧無理なんで
結局最後に留めさすのは歩兵。
そして、銀英の戦闘は動きまくってしょっちゅう相手に突撃してるし
あれの何処が戦車戦なんだ。
機甲師団同士が互いに向かい合って
真正面から行進射撃をバンバンしながら互いに突撃?
いったい何処でそんな戦車戦あったのか教えてくれ。
>>662 長距離移動は基本的には行わないね。
戦場近くまでとか前線近くまでの出撃拠点までの長距離移動は鉄道とか戦車運搬車両で行う。
湾岸戦争では軍の戦車運搬車両が足りないので民間の車両まで借り出してる。
>>662 単純に戦車といっても時代によって使われ方は変化してるのでうかつな言い方だった。スマン。
ガンダムでのモビルスーツの進化の歴史とも似通う部分が有るかも。
連邦のモビルスーツが出てくるまでは対MS戦なんて存在しなかったわけだし。
銀河英雄伝説の艦隊戦は
第二次大戦で駆逐戦車(戦車を攻撃する戦車)が出てきた時が近いかなぁ。
初期は歩兵支援目的(移動可能な重火砲、装甲付き)なので
速度は歩兵に合わせた速度で充分で撃つときは停止してだった。
次は戦車対戦車「PANZER FRONT」の時代。ゲーム題材的には一番面白い。
ttp://www.enterbrain.co.jp/jp/p_pickup/pz_hp/bis.html 現在では移動しながらでもスタビライザ付きの砲で狙撃できるように進化したが
すでに戦車対戦車の時代ではなく敵戦車には天敵の攻撃ヘリを当てるようになった。
戦車が輝いていた時代は短かったのかも。
戦車の砲口から発射される対空ミサイルとか対空火器の進歩で対戦車へりも危険な時代だけどね。
油断してると歩兵(装甲車搭載)の携行対空ミサイルの餌食にも。
傾斜装甲が画期的とされる世界だからな。>双璧の旗艦
>>668 電撃戦なんて銀英の戦闘からますます掛け離れてるじゃん・・・
艦隊戦が元々まともに動くこともできないような船が
障害物でも作ってそこからひたすら撃ち合う消耗戦とかで
新概念として機動力と通信を重視して、指揮官が陣頭に立って
直接指揮する概念になったとかならともかく。
銀英の戦闘は近代以前の戦争だろ。
ナポレオニックだったり、古代戦だったりだな。
基本的に横陣で兵隊がずらっと並んで鉄砲撃ってるの図だし
光学兵器への防御技術の発達により、接近戦が主流に。
会戦時には、彼我それぞれ数十万機の単座式戦闘艇を動員し
それらが入り乱れるのであった。
なんてのも見たいな。
原作の描写からして、明らかに接近戦が主流だと思う。
その割に単座式戦闘艇の出撃数は少ないけど。
この世界の戦闘艦に旋回砲塔ってないのか?
詳細不明。不可能な訳は無いと思うが。
ミサイルとかも、軌道の設定は融通利くと思う。
現在でもそうなんだし。
677 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/05(木) 17:14:39
シェーンコップ中将…
なんで士官学校出でもないのにここまで出世するのか
帝国はもちろん同盟だって昇進がおかしいよ
薔薇騎士連隊なんて差別の対象なんだから出世するわけないし
連隊長が大佐というのもおかしい
少佐ないし大尉が普通だろうに
まあそう考えたらオフレッサーも同じだがな
> なんで士官学校出でもないのにここまで出世するのか
優秀だから。
> 帝国はもちろん同盟だって昇進がおかしいよ
何を基準としておかしいと言ってるんだ。実際昇進してるんだからしょうがなかろう。
> 薔薇騎士連隊なんて差別の対象なんだから出世するわけないし
ローゼンリッターは同盟の広告塔。
むしろ平均より昇進が速いほうが自然。
> 連隊長が大佐というのもおかしい
> 少佐ないし大尉が普通だろうに
どこの脳内連隊だそりゃ。
> まあそう考えたらオフレッサーも同じだがな
何がどう同じだというのだね。
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/05(木) 17:56:51
>>679 まあ一応了解した
> どこの妄想連隊
大佐なんて将官の一歩手前の人間が最前線で格闘戦か?
大佐と少佐では昇進後の席も変わってくる
> 何がどう同じだというのだね。
帝国の当時の風潮に合わない地位
むしろ実力主義のラインハルトならありえた
恐らく(上級)貴族出身ではないオフレッサーが最高幹部になっていること
なおかつ貴族が嫌がる野蛮な格闘戦によって
その地位を得ていること
上級大将といえば初期ブラウンシュバイクと同じ地位
絶大な権力をもっていたブラウンシュバイクが軍部内とはいえ
同じ地位に野蛮人がくることはたえられないはず
たとえ同じ派閥であったとしても
ブラ公の軍人としての階級は、言うなれば飾りみたいなものであって、
奴が実際に軍部の人間だった訳は無いぞ。
>>675 ビュコックじいさんが下士官の時に動かしてた砲が旋回可能とか可動可能なんじゃないか。
固定式なら砲手なんぞは無用だろうし。
水上艦の砲塔みたいな形式でなくても砲身がぐりぐり動いてある範囲内の狙いをつけれるとかな。
距離は結構あるんでないの。トールハンマーが数十万kmとかいうレスがあったし
数百kmとか数千kmの距離で戦闘しても宇宙的には狭い空域だわな。
682 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/05(木) 18:35:07
いやわかってるけど
ブラ公は権威主義者だからね
上級貴族出身が大前提
だからメルカッツも性格もそうだが元帥になれなかったわけで
逆に大貴族ならヒルデスハイムだって中将
そういうふうに思えばオフレッサーの昇進に違和感があるのさ
>>677 シェーンコップは幹部候補養成学校かなんかを出てる(正式名称はド忘れしました)
帝国軍は、実力本位の傾向が強いということだ。
特にアッシュビーが貴族出身の将官を大勢殺して以降は。
>ブラウンシュヴァイク
お飾りの階級を貰っていただけで、軍での権力者という訳ではない。
彼自身が軍中枢で高位に就いていたという記述も無い。
彼と軍の関係は、彼が元帥号を貰った折の描写を見れば判ることだ。
貴族と軍部と官僚のトリニティが、金樹朝帝国では上手く機能した趣旨の文章が
有ったので、多分、これら三勢力は、或る程度相互に監視し牽制し合う関係
だったのだろう。
よって、皇族以外の公爵クラスの貴族の大立者(ましてや外戚)を、
軍部や官界で実際に要職に就けるような真似は、基本的にはしなかったと
思われる(例外は有ったろうけど)。
>メルカッツ
彼が出世し損ねた理由は性格だろう。
>ヒルデスハイム
こいつの階級もお飾りだろう。
まあどこでどうやって戦果を上げてるんだかは不思議ではあるな
ブラやフレーゲルが戦果など挙げた訳は無い。
形式上そういうことになっていたとしても、
実際はアンスバッハだのシュトライトだの
シューマッハだのが頑張ったのだろう。
>>682 ブラ公のプライドのよりどころは、軍の階級ではなく、大貴族であるというところにあるの
だから、そもそも気にしない。
一応、正式に成り上がったオフレッサーの階級に文句つけるほどバカでもないというこ
とだ(ヘタすると軍部に正面からケンカ売ることになるし、この際は目を瞑るだろう)。
ブラ公というか、貴族をバカにしすぎ。
オフレッサーのなり上がりぶりは、確かに中世チックすぎて無理があるが、殺した敵兵の
数で昇進するのが、この世界のルールだから仕方がない。
帝国はあんな体制にしては異例の実力主義だろ。
ラインハルト旗下の奴らは、何もラインハルトのおかげで
異例の出世したわけじゃなくて元々年齢に比較して
異例の地位だったんだぞ。
三長官のうちエーレンベルクとシュタインホフは記述がないので
何ともいえんけど、少なくともミュッケンベルガーが大貴族、
と言われた事は一度もないし。
そもそも三人とも内乱で貴族連合に加担してないし。
リヒテンラーデなんかもそうだけど、
組織のトップは貴族としての地位じゃなくて
それなりの能力があるかないかで決めてるんだろう。
それがさらに現場クラスになると平民でも実力だけで出世できてるし。
ラングなんかもその典型だからな。
エーレンベルクは、門閥貴族出身という記述は有った
(疾風謀殺未遂事件の辺り)。
故に、その価値観は貴族のそれを踏まえてはいたとも有ったけど、
その職責をなおざりにするほどのものでもなかった。
ブラ公にきちんと言うべきことを言っていたし。
ミュッケンベルガーは、伯爵家の次男坊。
父親はアッシュビーに敗死していたんだっけか。
門閥貴族なんだろうけど、どちらかと言えば「武門の名家」って感じだな。
門閥貴族と大貴族って似て非なるものだと思ってるんだけど。
グリンメルスハウゼンとか帝国最後の皇帝の親の何とか子爵とか
家系としては名門なんだろうから門閥ではあっても
大貴族として特権を思うがままに扱う権勢があるわけじゃないし。
ロイエンタールみたいに爵位を金で買ったような家系や
ミューゼル家みたいに宮廷に出仕もしてない平民以下の貴族は
問題外としても、門閥と大貴族もまた違うと思うんだけど。
帝国の貴族っていったらブラウン、リッテン筆頭にろくな奴いないってイメージしかないなあ。
ブラウン、リッテン、カストロプと大貴族は終わってるな。
フレーゲル見る限りその一門も終わってそうだけど。
カール・ry・ブラッケ
カール・ry・ブラッケ
大貴族はもともとはルドルフの頃のルドルフの盟友とかルドルフ派の将官とか高級官僚が先祖なんだろうけど
領地(星系)を持たせたのは帝国の失策だよ。
そもそも貴族制取り入れた時点で…
ルドルフは、有能なエリートを重視する思想だった筈なのに、
何故、皇帝世襲制や門閥貴族支配を敷いたんだろうね。
領地を持った貴族てのは、後代に変質したのかもしれないが。
遺伝子狂信者だったから
ノイエ=シュタウフェン公ヨアヒムという切れ者がいるが。
彼がいなかったら、ルドルフの死で銀河帝国崩壊だったんじゃないか?
>>697 500年も専制政治やってりゃ自然とああなるんじゃない?
共和制で250年も歴史の無いアメリカでさえ政治家一族みたいなのがいるわけだし
「あまり怒るな、ブラウンシュヴァイク公は病人なのだ」
俺としてはシュナイダーの
「その病人に命運を託さなくてはならない人達のほうが…」の意見に同意。
あれだけ馬鹿にしていたラインハルトに命乞いまでして生き延びようとと考えてた時点で
フォークと並ぶ銀英伝最低キャラに決定。
現実ではイギリス、ドイツが特に有名だけど
ロシアでもオーストリアでも貴族が軍人として機能していた。
銀河帝国だって貴族は軍人としての責務果たしてるし
内政でもリヒテンラーデはもちろんとして
結果的に不遇な最後だったけどレムシャイド伯なんかも
同盟の弁務官と違ってただの馬鹿というわけではないし
少なくとも同時代の同盟の人材と比較して貴族が無能だとは思えない。
最低キャラは@酉乳人、A蘭倶、B隣地、ジャマイカ。
つーか、なんでメルカッツはあんなリベラルなんだろ。
帝国ではブラウンシュバイクの考え方が当たり前なはずで、
それを病気だとか捉えるのはかなりの危険思想だぞ
なぜ、アーレハイネセンは、英語を喋れたのか?
なぜ、アーレハイネセンは、英語を喋れたのか?
>>702 オーストリアとかのは、貴族とは名ばかりの貧乏な連中だったから、
特権でスポイルされてなかったんじゃないか。
>>704 帝国は、貴族社会上層部を除けば、それなりに結構リベラルだったから。
そうでなきゃ、金髪の改革も、もっと手間取ったろう。
>>705 銀英の未来では、「タイタニア」と同様に、
英語を改良してより合理的にしたものが共通語だったから。
>>704 軍隊生活経験したからって言ってと思うけど。
職種はどうあれ、ちゃんと仕事した経験あったら
ブランシュバイクほどイカれた性格にはならないだろ。
どんなに恵まれてても、必ず苦労は味わうし。
軍隊にいたフォークの立場は…
漫画の「なぜどいつもこいつも私の邪魔をする!私が功を立てるのがそんなに妬ましいか!?」
のセリフ(喋ってないけど)はフォークの心理をよく表してると思う。
まさにチョコを欲しがって泣き喚くガキ
ありゃ病気だからな〜
わかんねーのはさー
フォークが首席取ってることなんだよね
士官学校てあんな気違いでも首席取れるもんなのか普通?
キチガイでもちゃんと途中で挫折せずに昇進してるし、政界・軍内に人脈もそれなりに作ってる。
発作が出なければわりと優秀なんでないの。
性格はテストの点数には何の関係もないから。
むしろ、アムリッツァの時に病気だと診断されてたけど
任官の時に診断でバレなかったのが不思議だ。
あんな精神疾患患ってたら除隊になってもおかしくないのに。
フォークは、任官後も、得意分野の仕事に恵まれていたのだろうね。
>>704 苦労人だからかな
相当な経歴の持ち主らしいのに上級大将になれてないし
つーかメルカッツはキャラ変わり過ぎ
最初は馬鹿では無い程度でファーレンハイト未満だったのに
>>711 同盟の士官学校では戦略論、戦術分析、戦史、機関工学、射撃、戦闘艇操縦、耐寒訓練なんかをやるらしいが
どれ一つとしてフォークがいい成績を残しそうにないんだよなあ
戦略論といったって、教科書通りの解答を書くだけなら秀才であるだけで十分だろう。
大体とこの国の軍隊も大概は最優秀な人材を作戦部門に充当するんだから、
史実を見ればフォークくらいなんてことは無い。あれくらい頭のおかしい参謀や指揮官は
履いて捨てるほどいるだろう
>>717 となると、ヤンの同期で主席のワイドボーンは司令部の中枢じゃなくて、一艦隊の参謀にいたのは、
ヤンの時代の同期はあまり収穫とは思われてなかったのかな?
>717
米軍の場合、最優秀者は兵站担当。次に作戦・情報。
なんだかんだいっても、兵站が駄目ならどんな作戦もできないから。
>718
優秀な奴全員が全員中枢に引っ張れるわけではないし、前線である程度経験を積ませないと
いかんしな。
>>719 しかし、兵站関係者に対する前線の呼び方は酷いね
「蜻蛉蝶も鶏の内」だの「清掃車」だの
それで「餓島」やってれば世話は無いな。
>>713 健康診断で分かるもんじゃないからな。発作起こすまでわからんさ。
>>716 >射撃、戦闘艇操縦、耐寒訓練
この辺りは、基礎程度だろ。あとは、志望コースごと専門的にやる、と。全部の士官を
ファイター乗りにしても意味ないし。
>>720 基地外が参謀してた帝国陸海軍と一緒にするなよ。
帝国領侵攻作戦とインパール作戦の共通点と相違点を述べよ
共通点:杜撰な計画により失敗に終わった
相違点:帝国領侵攻作戦-票集めが目的
インパール作戦-援蒋ルート遮断が目的
帝国領侵攻作戦 補給線を絶たれた
インパール作戦 そもそも補給線が存在しない
共通点 作戦がつく
相違点 作戦以外の文言
補給軽視というと旧日本軍の十八番のように聞こえるが、
英米軍もマーケット・ガーデン作戦で補給軽視して第1空挺師団全滅など痛い目にあってるし、
独軍もロンメルが補給を気にしないで戦線拡大した為に北アフリカ自体を手放す結果になってるな。
>>704 リップシュタップ連合に無理やり加えられて家族に最後の挨拶を
しにいくとき、副官に「わしも軍に入って下級兵士と接するまでは
似たような考え方だった。」って言ってたね。
感受性に恵まれてたってことじゃないかな。
いまわの際にも「伊達と酔狂で戦えて満足だ」みたいなこと言ってたし。
案外同盟に生まれてたら「士官学校出身のビュコック」みたいな人物になったかも。
案外つーか、普通にそんな感じだろ。
フリードリヒ4世って兄ちゃんと弟がゴタゴタして失脚したから皇帝になれたんだよね
ってことは、それまでの有力貴族家は兄ちゃんか弟かの取り巻きやってて
巻き添えくらって失脚してるんだよね
ってことは少なくとも、フリードリヒ4世の取り巻きとして上がってきたはずの
ブランシュバイク家とかリッテンハイム家ってのは、名門名門言ってるけど本来、
かなりの格下で、ここ十数年が花、って程度の、けっこう歴史の浅い格下なんじゃ?
……って、ふと思った。
>フリードリヒ4世の取り巻きとして上がってきたはずの
ブランシュバイク家とかリッテンハイム家
そういう記述の記憶は無いのだが。
両家がフリードリヒの娘を嫁にしたのも、
フリードリヒ4世の即位後じゃないかと思うし
(あの2人が、小馬鹿にされていた当時の
フリードリヒ大公を見込んで
先物買いをするような才覚が有るとは思えん)。
>>731 貴族階級での公・侯は上位階級だし、家格としては名門といわれる家柄なのは
間違いないかもしれないが、権勢という部分において他の公爵・侯爵家と比べ
中程度の位置だったということなのでは?
で、アニメなどでのブラウンシュバイク公なんかは狡猾な感じもするので、
長男・次男が直接争ってる時点では自らは手を汚さない傍観者の位置にいて、
帰趨が決した時点で擦り寄っていこうと当初から目論んでいた可能性も
あるのでは?(洞ヶ峠の日和見みたいなもので)
これも勝手な想像ですが、どうでしょう。
帝室に準じる家格の高い有力な公・侯爵家は複数家あっただろうし、それぞれが自分が見込んだ大公についていただろうから、
別にブラウンシュヴァイクやリッテンハイムがクレメンツ大公に組していたクロプシュトック侯爵より格下だったってことはないんじゃない?
もちろんクレメンツが皇帝になれば、権勢という点においてはクロプシュトックの風下に立たされていたはずだけど。
権勢は誰につくかによってある程度変化するけど、家格すなわち名門どうかは伝統や歴史が決めるわけだし。
>>731 家格がある(名門)かどうかということと
権勢を誇っている(権力があるか)どうかということを
一緒に論じたらアカンよ。
まったく別のものなんだから。
>718
ワイドボーンは昇進速度も速かったよ。
キャリアはいろんなところを巡りながら昇進していくんだから、前線の艦隊勤務が傍流と断言するのは早い。
艦隊勤務オンリーの車曳きが冷や飯ぐらいなのは確かだろうが。
フォークは論外として、10年に1人の天才と言われたワイドボーンも
戦術シミュレーションでヤンに負けた時の台詞が馬鹿っぽいんだよなあ
負けた事自体はともかく補給を断たれて卑怯呼ばわりするかね
作者は仕官学校に恨みでもあるのかな
士官学校(陸軍大学校)出身の、優秀な筈のエリートさんが、
補給・兵站を軽視していた故事を踏まえているんでしょう。
739 :
uaa:2007/04/07(土) 02:18:10
>>725 > 相違点:帝国領侵攻作戦-票集めが目的
> インパール作戦- 牟田口の大将昇進が目的
>737
まあ本音は「秀才は勉強できても莫迦」という所にあるのだろうけど。
好意的に見れば、負けた腹いせに言っただけで、冷静な状況なら
(他人が負けるところを見たのであれば)ヤンを賞賛していただろうね。
ウィキより
>インパール作戦失敗の責任を問われると、
「あれは私のせいではなく、部下の無能さのせいで失敗した」
と牟田口は頑なに自説を曲げずに自己弁護に終始した。
ある意味すごいよな。フォークがこの人モデルにしたのは間違いなさそう。
まあ部下がみんなオフレッサーだったら成功してた作戦だろう
>>741 いやぁ、程度の差こそあれ、そのタイプはどの国でもいる。敗軍の将の典型にすぎない。
負けても優秀な将軍は部下のせいにはしてないんじゃないか?
古代ギリシア・ローマ世界のに限っても、ピュロスしかりハンニバルしかりポンペイウスしかり
さすがのフォークも兵士の過半数を餓死病死で殺すほどアホではない
死因は、この際あまり重要じゃないだろ。
>746
食糧問題発生させてる時点で五十歩百歩
>>748 引き際を間違えたのと最初から計画が破綻しているのは全然違うでしょ
どっちがどっちだか知らんけど、どっちも破綻してないか?やる前から
本人からして破綻しているわけだし
とりあえず辺境を一時的に占領して帝国軍が本格的に奪還しに来る前に撤退ということなら
おおきな問題はなかっただろうし数個艦隊分の戦力を喪失という惨敗もなかったんじゃないの。
フェザーンの情報リークやラインハルトが動かなかったらね。
ほんの小競り合いでも「大勝利!」とハデに宣伝して選挙戦に勝利。
国力倍増計画を掲げて軍備の(一時)縮小。
なんて流れはフェザーンが全力で阻止だな
同盟の場合は補給計画はちゃんとしてたが戦略目標が適当だった
補給計画って青天井じゃなかったっけ?
>>755 それは無意味に占領地を増やしていったから
司令官が昼寝してなければ適当な所で切り上げて問題は起きなかった
>>752 銀河帝国の圧制から市民を解放するという大義名分をもっての出兵であるからには、
「解放」された旧帝国領の市民を見捨てて撤退したとなると、同盟の国内世論からは大問題として批判されそうだな。
選挙を控え市民の支持率を敏感に気にする同盟政府が
撤退命令を出すのは政治的な観点からは非常に難しく、この点がネックになりそうに思うが。
占領した地域の民衆が最初から難民だったのが気になる
最初から飢えてるわけはないんだから、あの状況を作るには
同盟軍が来る前にラインハルト軍が略奪していかないといけない。
同盟軍がどこまで侵略してくるかわからんから、イゼルローン周辺の
辺境星系はことごとく荒らしまわったことになると思うんだが、
そんなこと可能なのか?
>758
同盟軍の前進にともなって、順次後退して行く
>758
略奪でなくて大規模な食料貯蔵庫にあったものを全て運び去ったというところでは。
おそらく辺境民は農奴だろうから生産した農作物は領主の倉庫に納めて、農奴には領主から
賃金が払われる仕組みでは。つまり農業労働者みたいなもので。
>757
「選挙民への公約なんて選挙が終わればどうとでもなるもんだよ」と言ってみる。
そういや明日選挙だね。
「堂々と凱旋」して宣伝にこれ努めれば、帝国の農民がどうなろうとほとんどの市民は気にしないだろう。
>>761 つまり、帝国軍の攻勢の前に撤退といっても、選挙が終わるまで同盟軍は撤退出来ないってことだよね。
同盟軍を壊滅させるつもりでいるラインハルトが同盟の選挙が終わるまで
悠長に攻勢を待つ理由はないように思うが。
ほんの小競り合いでもよいからとにかく一勝すれば撤退できるお
>>763 フェザーンからの情報によって同盟軍の方針とか占領地域でのふるまいとかも
ラインハルトは予測したんじゃないかな。でそれに対応した手を先に打ったと。
当然選挙期間も知ってるだろうし、帝国側の反撃が無い限り同盟がいきあたりばったりで占領地を
広げていくのも予測の内と。
>>762 民主国家である以上、マスコミを完全に抑えることはできない。マスコミが解放惑星の取材
させろって言ってきたらどうするよ。政府にとってはそこ見せなきゃ宣伝にならないわけだが。
解放したけど、今は撤退して、どこも占領してませんじゃ、政府ぶっ倒れるぞ。
>>766 憂国騎士団がのさばってるし、マスコミも有効に機能してないようなというか統制されてる
ような雰囲気もあるね。戦争遂行が絶対優先だと。
徴兵後の配属先も有力者の子弟は前線には送られず後方みたいだし、マスコミ関係も政府と
あうんの呼吸じゃないかなと。(マスコミ関係者は後方勤務になるとか)
で反戦を唱えようとするとジェシカみたいなのが選挙に出ざるを得なくなると。
>>767 その太鼓持ちのマスコミでも、占領地から中継でもさせんと国民へのアピールにならん
やん。でも、肝心の「解放惑星」がなければ話にならない。
エル・ファシルあたりでヤラセのロケするか?w
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/08(日) 00:13:34
>>768 艦隊に従軍記者とかもいないしね。
銀英のマスコミは危険な最前線には行きたくないんじゃないの。
ヤンがイゼルローンを再攻略する時に偽情報を流してたけど
暗号化してりゃそんなの出来ないのでは?
合言葉によるシステムダウンといい同盟にはスーパーハカーがいたのかな
772 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/08(日) 00:28:12
>>758 公営の貯蔵庫と流通拠点の物資を押さえれば、数日で難民化するんじゃね?
774 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/08(日) 00:37:28
>>773 元々自分の艦隊は捨て駒にして時間を稼ぎ、救援に来る他の艦隊の戦力で勝つという作戦だっから。
しかし彼の性格が災いして、やっぱり自分自身でヤンに対す勝利を決定づけたくなって作戦変更、で逆に自分がピンチに。
でもこれじゃあアムリッア時のビッテンフェルドとたいして変わらんなよなぁ・・・・。
つーか1人くらい手元に残してりゃいいのに
>>776 「今の日本」がいつの話だか知らないが、アニメのなら制作当時橋本自民党ですが?
>>777 率いているのがヤンのとほぼ同数だから、あの場合、直衛以外すべて向かわせないと
数的に勝てない。さらに、ラインハルトには読みきった自信があるから、そんなケチ臭い
マネはしない。
780 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/08(日) 04:03:16
しかし、要塞対決の時のグエン・アラルコンの5千隻の損失はデカイな。
バーミリオン・ランテマリオ・マルアデッタ
あと5000隻あったら普通に同盟が勝ってそうな戦いばっかりだからなw
>>777 全くその通りだ、ミュラーの進言を容れて一個艦隊とはいわないけど半個艦隊でもいいからおいておけばいいのに。
でなきゃ幕僚陣を第四次ティアマト体制にするとかすればよかったのにな。
負けた原因に中級指揮官のレベルの低さがあるだろう。
>>771 ヒント:書かれた年代と作者のコンピュータサイエンスに関する知識
トリューニヒトのイメージといわれてたのは、姿こそ似てないが
群馬選出の大勲位の方といわれてた気がしたが?
灰色という点とあのにやついた顔がそうじゃないかな。
ランテマリオもマルアデッタもどうやったら
5000隻あったくらいで勝てるんだ。
>719
ロシア軍に至っては補給士官として実績がないと指揮官になれないシステムだぬ。
>>771 きっと、あの時代には、量子コンピュータが実用化されていて、
あらゆる公開鍵暗号が無力化されているのだよ。
ヤンの暗号による無力化作戦と現代の暗号化技術がどう関係するのか意味不明だが
帝国側じゃイゼルローンが敵の手に落ちるなんて考えてないだろうから、余計なセキュリティはかけないだろ。誤作動・誤操作の元。
>>787 それなら非常に納得いくが、量子コンピュータの量の字もでてこないぞw
>>789 あの時代は、量子コンピュータはあまりのも当たり前の存在なので、
単に「コンピュータ」と呼んでいるんだよ。
そういわれてみればそうだ。
いまでも、真空管コンピュータと区別してわざわざシリコンコンピュータとか
ソリッドステートコンピュータとか言わないもんな。
>>788 それでも重要拠点なんだから、通常並みのセキュリティはあってしかるべしだと思うが。
再奪取作戦時は、一度ヤンに取られてるから、その認識ではいかんなぁ。
暗号ひとつでシステムダウンについては、「少なからずハードの改造も必要だろう。ロイエ
ンタールはしっかりシステムチェックしなかったのか? 後任も無警戒すぎ。帝国軍ってバカ?」
という議論が以前あったな。
仮にも敵に奪取されてたものが
そのまんまって酷すぎるからな。
普通にありえない。
そのへんの「ありえなさ」の辻褄を合わせるのが、都合よくギリギリで発見された爆弾だったワケでございまして
>>792 ロイエンタールはなんかありそうだけど、それが自分でに当たらなければ良しと思っていたから放っておいたんだよ。
むしろヤンの罠に誰かが嵌ればウマーぐらい考えていただろう。
帝国側はそれでもいいとしても、ヤンしてはやはり絶対みつかってはいけない秘策なわけで。
あの時、既に排除されていたら、アッテンボローたちはアボーン。反攻戦略も根底から崩壊する。
それを考えると、魔術師にしては運任せの雑な策に頼ったなという印象は否めない。まあ、
>>794のようにフォローしているけどさ。
せめて再奪取する時に心配でもしてくれてたらいいのに
何の心配もなかったからな〜。
何であんな自信満々なのかと・・・
>>787 そう言えばアスターテでも通信使えないからヤンが事前に用意した作戦を実行してたな
全ての暗号が無意味と考えれば辻褄が合う
通信手段として伝書バトが復活している世界らしいしね。
800 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/08(日) 20:02:29
キャゼルヌの次女の名前って何だったっけ?
>>796 そりゃ引き返せなくなるぎりぎりのところで生きてるかどうか確かめたんだろ。
>>801 仮にトゥールハンマーを食らわなくてもルッツ艦隊にやられるから同じ事
まあヤン艦隊は無敵補正がかかってるからな
ユリアンのオナニーネタの由来は何なの?
>>786 ヤン「もっと兵力があればなあ。あと1万隻、いや5000隻、いやいや3000隻でいい・・・」
量子暗号通信なら量子コンピュータでも無理だぞ
>>804 あの発言は、地の文で言われていたが、「愚痴」。
更に言うと、自分の制御を離れた戦況の暴走で、 兵力を浪費した後の物。
それを惜しむ心理が「もっと多くの兵力を」と言わしめたと思われる。
まあ兵力不足の状況では一兵でも多く居た方が嬉しいよね。
808 :
uaa:2007/04/08(日) 23:07:48
>>805 量子暗号通信が完璧性は、傍受すると信号が失われるという性質にある。
すなわち、何者かが盗聴すれば必ずバレるので完璧というわけ。
だが、逆に、妨害が目的なら、バレても無問題なので、傍受するだけで
目的が達成できてしまう。銀英世界の戦場は通信妨害が当たり前なので、
量子暗号は意味がなく、使われていないと思われ。
810 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/09(月) 00:02:31
「姉上が作ったタマネギのパイ」ってどんな料理だろう?
ドイツのお料理、ツヴィークルクーヘンとかでないか。
「たまねぎのパイ」「タマネギのパイ」
「玉葱のパイ」「玉ネギのパイ」「玉ねぎのパイ」でぐぐれ。
色々出てくる。美味そうだ。
フリカッセて見たこともないんだがうまそうだ
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/09(月) 00:47:33
チシャのサラダってどんなんだろ?
チシャってレタスのことなん?
暗いと文句を言う前に
進んで明かりを灯しましょう
まあつまり。
ぐぐれ。
アイントプフとシュトレンが出てこないのはウソだ。
ザワークラウトとソーセージで帝国産のビール飲んでみたい。
うまそうだ
>帝国産のビール
フェザーン資本だったりしてな
そういや、外伝でキルヒアイスが悪趣味なものを飲んでいたなw
俺は蜂蜜とレモンとお湯を抜いたホットパンチが飲みたい。
ユリアンとアンネローゼの料理対決は、
本編完結以降、実現するでしょうか?
822 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/09(月) 22:57:10
バーラト代表はオルタンスです
823 :
uaa:2007/04/10(火) 03:47:34
>>817 そういえば、帝国ってドイツ風のはずだが、ビールが出てきたのはキルヒアイスの里帰りの時だけしか思い出せない。
ワインはよく出てくるし、アイゼナッハはウィスキー党だし・・・・
824 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/10(火) 04:19:54
>>823 つランズベルク伯&ケーフェンヒラー
でも確かに少ないな。
まあドイツもワイン美味いし。
それよりもだ、410年物の白とか言うものがヴィンテージらしいけど
ボトルに詰めたワインが80年ももつのだろうか?
前、とあるバーに戦前のワインがあったんだがマスターは
たぶん酢になってるんじゃないかって言ってたんだが。
825 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/10(火) 14:44:47
ワインは瓶詰めした状態でも熟成が進むから、ビッグヴィンテージのもので最大50年くらい?
通常はどんなに気をつけて管理しても、80年経つと酢というか水のようになっていると思う。
ボトルの中の量も目減りするし。
でも蔵出しだったら話は別。
定期的にワイナリーでリコルクと減った分の注ぎ足しやるし、もうちょっともつかも。
この間蔵出しの40年もの飲んだけど、まだまだいけそうな感じだった。
それに、遥か未来の話だから、現代よりワインの管理方法が発達しているのかも。
826 :
uaa:2007/04/10(火) 14:56:37
銀英伝でビールよりワインが多く出てくる理由、考えてみた。
1、ドイツでも上流階級はワインを飲む。
2、宇宙船の中では、気圧が下がった時にビールは悲惨なことになる。
3、著者がワイン好き
帝国のモデルはドイツだが同盟はイギリスかな?
外伝四巻でフィッシュアンドチップス食べてるヤンにキャゼルヌが呆れるシーンあったし
どれも答えとしてありえそう。
ここでは1&3の両方かな。
2だと面白いけど、アニメで(アニメの話ですまない)宇宙船の中でシャンパンで乾杯するシーンと
下級兵士がビールで乾杯するシーンがあったし、気圧調整はちゃんと行われているみたいだ。
でも、ドイツワインの白って多くがリースリングって品種を使っていて甘口なんだよね。
しかも、上等になればなる程糖度が上がっていくし、もうほとんどデザートワイン。
甘い物好きな金髪はともかく、他のオサーン達もそんなもんガブガブ飲んでいたんだろうか?
帝国産のワインといえど、仏のボルドーやブルゴーニュあたりに脳内変換した方がいいのかな?
>>827 成り立ちはアメリカっぽいけどね
統治機構は議院内閣制なのかな?
最高評議会議長がどうやって選ばれてるのかよく分からない
>>827 ヤンとビュコックが密会した折、フランス家庭料理のキッシュパイ食ってる。
それと一緒にフレンチポテト、白身魚のフライ(合わせてフィッシュ&チップス?)も。
また、グリーンヒル父娘との食事ではジンジャーエール(カナダ)が出て来てる。
料理に関しては無国籍なんじゃないかな。
あと王室も貴族も無いし、
>>830の言うようにイギリスよりかはアメリカの方が似合ってるかも。
言われてみれば確かにアメリカっぽいね。
選挙の票目当てに出兵するところとか
>>831 日本の食い物は残らなかったのかね?
月餅がでてた気がするけど、あれは中国か。
米ってなかなか出て無いなぁ。 白米をかっ込んでる ロイとかミッターマイヤーとか微妙だけと゛
昔どこかのスレであったけど
寿司を食べるラインハルトや味噌汁を飲むヤンは見てみたい
世界三大失敗料理とは、
3位・スパイスを入れ忘れたインドのカレー、
2位・ワサビを入れ忘れた日本のスシ、
1位・イギリス料理、である。
存在そのものが否定されてるw
ハイネセンの軍施設の士官食堂はグーグルの社員食堂並みだと思う?
大英帝国が陽の沈まない国にまで発展したのは、
本国の料理から逃れるためにイギリス人たちが世界中に散らばったためである。
つまり同盟の料理が不味ければ帝国を打倒して銀河を統一できたかもしれないと。
しかしいくらジョークとはいえ酷い言われようだw
違う。
帝国の料理が不味いから逃げたのが同盟人だ。
逃げた先で美味い料理を作ったもんだから
帝国に滅ぼされた。
イギリス料理全てがマズイわけじゃないんだよ。
もともとイギリスではあまり外食する習慣がなくて、
手軽に外食しようとするとまともなものは中華くらいしかないけど、
家庭料理に限って言えば、なかなか美味しいもんだ。
イギリスのローストビーフは美味いそうだよ。
米は栽培に色々と手間暇かかるから、小麦を雑にでいいから作って産出量増やしたほうがいいんだろ
人口何千億の世界なんだしな。
それに米を食う文化の人種は相当に少なくなってんじゃないのか?
帝国は北欧神話文化圏の出自っぽいし同盟はそこからの脱出者からだし
連邦が乗っ取られて帝国になったのだし、
帝国=貴族と言う訳でもないよ。
人口何千億もいない。
そんなにいたのは連邦時代だぞ。
むしろそれだけの人口を十分養えるだけの
生産量があったんだから余裕で商品作物作れるだろ。
連邦時代だって資本主義なんだから
普通に作ってただろうけど。
今の農業技術の発展とか見てると
この時代なら帝国領侵攻の時も即席で食糧生産できそうだけど
或る程度は出来ていたんだろう。でないと遠征など出来る訳が無い。
二千万人+数千万人(〜際限なく増える)となると
流石に大変だったんだろうけど。
>>846 人工蛋白質ってのはあるみたいだけど
どの道前線には量産設備は無いんじゃないかな
849 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 01:33:36
アムリッツァで、前線からの「食料生産プラント」の請求に
キャゼルヌが頭抱えてた場面があったような。
850 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 01:36:09
>>843 田中芳樹は北欧のことには詳しくないよ。
元々が北ドイツ専攻。なんで帝国の風俗の元ネタは
やはりドイツかと。
851 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 01:46:24
>>830 むしろ閣僚が○○委員長なんで、ソ連ぽかったが。
長征一万光年は毛択東そのままだし。
五陵星やベレー帽は、アメテイスト。
852 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 12:27:17
確か、ヤンが査問会で軟禁されて
毎食同じメニュー食わされていたとき
ユリアンのつくったおじやが美味いという
回想シーンがあった
あと、外伝のユリアン日記で
晩飯の支度を慌ててしないといけないユリアンが
あり合わせの肉、野菜、米でごった煮作ったってあるが
これは雑炊ではないだろうか
銀英伝に米か…
脳内で、
自分の庭を手入れして、昼飯に、息子と、握り飯をほおばる
ミッターマイヤーを想像してみた
お煎餅焼いてみるエヴァさんとかな
855 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 13:06:22
創元の二刊って出るの?
>>851 そう言えば閣議ばかりで議会とか政党の描写が全く無いけど
自由惑星同盟はソ連みたいな一党独裁だったんだろうか?
857 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 14:28:26
ジェシカのように悲劇のヒロインというだけで
評議会に選挙で当選できるのだから
民主主義だろうし、反戦政党もあると推測
ただし、裏工作による政党の離合集散も多そう
最高評議会=議会、ではないと思う。
「最高評議会」は、あくまで内閣(行政府)であって、
議会(立法府)とは別だろう。
あと、ジェシカは悲劇のヒロインってだけで当選したわけはないぞ。
当時の同盟には、身内が戦死した人間なんぞ、当然、幾らでも居た筈だしな。
彼女の語った政策が、相応の説得力を持っていたのだろう。
主戦派(ヨブとか)や強硬派(救国を支持していた連中)への批判も
強かったのだろうし、それに上手く乗ったのではあったろうけど。
つーか三権分立が機能してるのかねえ
>>852 リゾットというものではないか? イタ風雑炊だが(米は炊かない)
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 16:24:51
>>858 ジェシカが悲劇をきっかけに政界デビューしたのは間違いないし
悲劇があったからこそ、政界入りができた
勿論、悲劇がない方が彼女にとって幸せだったろうけど
前述に独裁制云々の記述があったから、ジェシカを1例にしただけだ
評議会が行政府か立法府かというよりも、民主制か独裁的かの例
862 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 16:36:48
796年12月4日
(前略)
「どうしたんです、どこかお悪いのですか」
「いや、起きていると腹がへるものだから、すこしでもエネルギーの消耗をへらそうと思って」
ぼくはいそいで夕食のしたくをした。
エル・ファシルやアムリッツァの英雄が餓死したりしたら、後世の歴史家に申しわけない。
欠食青年を待たせるわけにはいかないから、肉と野菜と米と粉スープを鍋にほうりこんでてばやく、
ごった煮をつくったのだけど、やン提督はよろこんで全部、食べてくれた。
永遠に、空腹は最高の調味料ということらしいと思った
<外伝2 より>
クッキング方法は雑炊っぽい
>永遠に、空腹は最高の調味料ということらしい
永遠に、とは?
864 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/11(水) 17:14:38
>>863 わからん
原文だから、田中氏にきいてみたら?
トワニー
>永遠に、空腹は最高の調味料ということらしい
「人間にとって永遠に、空腹は最高の調味料」
ユリアン曰く、「空腹は最高の調味料とは、未来永劫不変の真理なり」と。
>823
つ ドイツ国歌
中ジョッキ片手に「プロージット!」とかやってる帝国軍上級将校達。
一気に飲み干して床に叩きつけて割ろうとするが、中々割れずに自暴自棄。
>>870 あれは掃除をする兵士が大変だと思うw
破片で指切ったらどうすんだ
割れたら数分後には気化する素材を使ってるんだよ。
873 :
uaa:2007/04/12(木) 04:10:41
>>868 欧米が舞台の物語に出て来る”粥”はオートミールみたいなやつじゃないの?
たぶん粥はポリッジのことだろうな
>>873 パンの粥とかもあったな
あの世界日本的なものってほとんどないね
帝国領で、星ひとつ江戸時代にしてる奴とかいないのかな
876 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/12(木) 10:35:47
フォークが発作で倒れた時の軍医が確か
ヤマムラ
ムライ、トダ
名前だけだが
ムライさんが、日本食食べてるところを想像すると
以外に似合うかもw
自宅で日本酒のみながら、言うこと聞かない若者について愚痴ってたりして。
あれ?ムライさんって結婚してたっけ?
>>875 アニメならカストロプがギリシャ風だったし、殿様ごっこしている領主様のいる星もあるのかも
>>879 >カストロプがギリシャ風
どちらかといえば、ローマ風だろう。
>>879 フェザーンお主も悪よのう
いえいえ領主様ほどでは
882 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/12(木) 13:56:32
女性が少ないせいか、日本人名がいない
日本人名は、作者はあまり
出したくなかったようだ。
ご本人がおっしゃっていたが、
ムライは日系の末裔かどうか
明確にしたくないということで、
苗字だけしか出なかったらしい。
日本人であるが故に、日系の末裔を、
あまり大活躍させるのも、
下種な悪党や愚者に描くのも
避けたかったのではないか。
884 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/12(木) 16:26:10
日本文化をあまりストーリー上の小道具にしなかったのも
そこら辺あたりが理由かもしれないな
しかし、今全世界的に日本食がもてはやされつつあるのだけれど
白人主体の帝国に比べて、同盟にはあの時代も日系人は多くいそうだな
ただ、ササニシキ コシヒカリ 日本酒残っているんだろうか
寿司のネタの魚は、どこの星で取れたかわからない怪しいネタが乗ってるものだろうけど…
もしあの世界に住んでいたら、キャゼルヌに、
イゼルローン要塞内の農業プラントの米生産を増やすために、上申書を、懸命に作成している気がする。。。。
要塞の施設内に、どんくらいの水田が造れるかねえ。
イゼルローン要塞の直径が60km、半径30km。
半径30kmの球体は、面一つが東京都と同じ位の面積の立方体と、
ほぼ同じ体積を持つ。
効率だけなら、室内の高さは3mも有ればいいだろうから、
合計して、東京都の何倍もの面積の
水田プラントが出来そうな気がするな。
そんな米ばっか作って、おかゆライスでも食わせる気かね。
まだ実用化に耐えるロボットは開発されてないようだからな。
>>887 あ〜るネタ懐かしス
>>888 全自動耕運機とかなら、現代でもボチボチ可能になっているのではないか。
1巻に補給担当のウノ大佐という人物がいたな。
ポプランが整備にいちゃもんつけた相手が、トダだかノダだかだったね。
トダ。
分艦隊司令のマリノという人も居る。
あと、スールズカリッターは、実は日本の苗字だ。
姉妹津苅田蛙って書くのだ。
>>889 ロボットじゃないですよって言ってくれるかなとちょっと期待した。すまん
>>893 オーベルシュタインがそのセリフ言ってくれたらちょっと萌える?w
で、バグダッシュにうるさい、おまえなんてロボットで十分だとどつかれる訳か
896 :
◆eU4KlSc8Ng :2007/04/12(木) 23:34:31
【問題】
「PKO」は国連平和維持活動の略ですが、
では「PKC」は何の略でしょう?
(決してスレ違いではありません)
>>895 ヤン「バグダッシュ中将、君にはハイネセンでやってもらいたい仕事がある」
バグ「どわぁ〜じょ〜ぶ!ま〜かして!!」
こうですか?わかりません><
898 :
uaa:2007/04/13(金) 04:23:26
ムライが米で動くロボットを開発したんだwww
>>892 マリノはラテン系にもいる
ところで、日系や中国系はもちろん、ベトナムやモンゴルもいるのに何で朝鮮系の名前は出てこないんだろう?
1、火病が劣性遺伝子排除法の適用を受けて排除されちゃった
2、著者は中国が好きだが、朝鮮は嫌いだから
3、単に忘れられた
899 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 07:43:46
中世の欧州風な騎士道の世界を再現したかったから
できるだけ、アジア・アフリカ系はスルーしたように見える
そのことに特に不満はないけど
900 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 08:15:40
朝鮮系の名前ってキムしかないじゃん
>>898 中国系と半島系の区別がつかない、てのもあるかもw。
アメリカ人にはいる。中国系の設定なのにキムとか。
>>899 単に「スペオペは欧米系の名前じゃないとカッコつかないよな」程度の考えかも。
>中世の欧州風な騎士道の世界を再現したかったから
ベースになっている中華風味が強く出すぎているからなぁ。ちょっとないような希ガス。
できるだけもなにも、ヤン・ウェンリーがいるじゃない。
903 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 10:49:24
このストーリー自体は、帝国がメイン進行
ヤン達、同盟側は連載後、人気がでてきたから
ウェイトが増えている
人気もくそも、金髪とヤンの2人が主人公ですよ。
米からRネタにシフトできる人がここに居るなんて・・・・・
うれしいな
ちょうど同時代の作品だもの。
同人で、銀英のあ〜るパロとかも有ったらしいな。
回廊の戦いを、部室攻防戦化。勿論、ヤンはあ〜る。
金髪の孺子はえりかなのか?
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 14:04:07
キリンレモンのCMギャルきぼんぬ
えりかはメルカッツ役だな。
きんぱつのじゅし?
912 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/13(金) 17:22:35
金髪の孺子=金髪の小僧=ラインハルト
俺の友達もイラスト書いて遊んでたなw
あーる ヤン
とさか シェーンコップ
さんご フレデリカ
西園寺 ラインハルト
鰯水 キルヒアイス
だったような
生徒会側人員不足だな…
銀英スレ読んであ〜るを読みたくなるとは思わなかった・・・。
帰りに文庫版買っていこう・・・。
鴨池=オーベルシュタイン
>>899 同盟は結構いるよ
グエン・キム・ホア
リン・パオ
ヤン
ウランフ
ヤン艦隊アジア組。
ヤン・ウェンリー(第13艦隊司令官・中華)
グエン・バン・ヒュー(分艦隊司令官・ベトナム)
ラオ(幕僚・中華)
アサドーラ・シャルチアン(ヒューベリオン艦長・西アジア)
エダ(ユリシーズ副長・日本)
ウノ(補給担当・日本)
トダ(整備担当・日本)
アフリカ系はよく分からないのでスルー。
帝国にはアジア系の名前の人や有色人種が全くといっていいほどいないよね。
同盟は軍のトップのシトレまで黒人なのに。
やっぱり白人優遇が嫌でみんな同盟に逃げちゃったのかな?
ルドルフや貴族様におもねるためにドイツ風の名前に改名しました
人種的にも貴族は白人ばっかだろ。
自分の遺伝子に近ければ近いほど優秀だと思ってそうだし。
黒人とか真っ先に劣等遺伝子として排除されてそうだな。
黒い肌の人間とかは、帝国の平民には居るかも知れない。
単に出番が無かっただけかも。
名前については、或いは、平民でもドイツ風に改名しなかったら重税とか、
そういう酔狂な法律を作った皇帝が居たとかで、ドイツ風が大多数になったとか。
ラインハルトも有色人種出身の提督とか抜擢すれば面白かったんだろうがな
フレーゲル「肌の黒いやつが将官などと、帝国軍の伝統を汚しおって」
とか
猪が黒い肌だと、様になるな。
オレンジの髪に黒い肌も、鮮烈な印象で良い。
逆に同盟のゲルマン風の名前を持った人はエゲレス風に読み替えるようにしてしまったのだろうか?
925 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/14(土) 06:35:14
シェーンコップのようにそのままの人も同盟は多そうだ
シェーンコップとかは亡命者を標榜しているからな
亡命者扱いされたくない奴は改名していてもおかしくないね
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/14(土) 07:38:24
帝国の追ってなどから命狙われそうなタイプの
亡命者は氏名はおろか、容姿整形もしていそうだ
928 :
924:2007/04/14(土) 07:46:11
説明が足りなかった。
アーレ・ハイネセンに従って長征一万光年をした世代の人で、
もともとゲルマン風の名前でルドルフ大帝の改名強要なんて関係なかった人たちについてだ。
そういう人間が0ってことはないと思うけど。
帝国と同盟の均衡が成立した後の亡命者は逆に、名前をそのままにしておくことが推奨されるんじゃないかな?
わが国は自由の国であるって宣伝のためにさ。
もっとも帝国民は400年もたっちまえばどうだっていいと思っていそうだ。
権力闘争に破れ叛徒の烙印を押された貴族が失意のままアルタイル星系に流刑されてたなんてのはあってもいい
回廊の危険宙域って何じゃろ?
ダークマターでもあんのか?
柱倒れてきて死ぬぐらいなら、重力場固定するなよ。
宇宙で戦ってるはずなのに惑星同様の重力があるかのような
描写は演出なのか?
931 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/15(日) 12:08:13
>>928 アニメでは、フィッシャー副司令官の綴りが、
英風の「Fisher」ではなく独風の「Fischer」だった。
>>928 帝国にもカール・ブラッケやオイゲン・リヒターみたいなのがいるから
亡命者がフォンをつけたくらいじゃ自由の国の宣伝にはならんだと思う
>>928 推奨も何もしないのが自由ってもんだろ。
「推奨」っていう「強制」もあるんだよ。
>>930 ワープは、インもアウトも大重力の影響圏内では不可能。
更に、恒星風の乱流とかが有るだろうから、
通常航行も、不可能ではなくても困難と思われる。
更に言えば、丸ごと飛び越せるような距離規模ではない筈。
1万光年規模のワープが必要という記述が有った。
よって、「回廊」(恒星の間隔が充分に空いていて、
ワープ可能で通常航行も容易な宙域が、
チューブ状に続いているのであろう)以外は危険。
無重力状態にしていたら、動きにくいから、いざというとき
逃げにくい。
更には、危険物がそこら中に浮遊することになる。
慣性はそのままだし。
>>934 危険宙域について追加。
原作では、危険宙域は、
赤色巨星、変光星、重力異常地帯が密集と書いてあった。
あと、軍艦内では、当初は同盟軍では宇宙服を着ていたし、
いざというときはそっちの方が生存確率は高い筈なのに、
その後は着ていない。
帝国軍は最初から着ていない。
これは、演出の都合と思う。
>>930 重力制御と慣性制御、それにワープ航法が三大発明だとか何とかで、
原作の冒頭辺りで語られてたと思った。
宇宙服では長時間の活動が困難なのだろう
>>930 重力なかったら活動しにくいじゃん
筋肉や骨は弱くなるし
超光速通信はワープ航法の範疇に入るんかね。
これも三大発明に匹敵するすごすぎる技術だけど。
ワープ理論の応用でないか。
じゃあFTL通信が開発されなかった世界の銀英伝で。
ワープ能力を増強された通信連絡艦が中継基地近傍にワープアウトして
通常通信を行い、信号受領した基地は直ちに待機中の艦をワープさせる
ことで超光速の連絡を実現するという具合だな。
超光速通信がなければラインハルトは死んでたな。
943 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/16(月) 00:08:26
その前に絹布とミュラーにヤン不在のイゼルローンを落とされてたかもしれんがな
つか、あるのにない事前提に話しても無意味だろ。
超光速通信が無くても、
>>941のやり方でも、
遠距離での迅速な通信は可能だけどな。
そのさいパタリロに代表される伝言ゲームのようにry(w
>>945 ハイネセンからイゼルローンまで
どんなけ時間かかるか分かって言ってんのか。
948 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/16(月) 09:11:08
>>936 重力と慣性は同じものだし、どちらも光速度に
強く関係するものだから、自然に超光速が導かれるな。
同じじゃない。
それぞれの制御技術を仮想すると、それぞれ違う理屈が必要になる。
尚、作中、移動方法では、ワープ以外では、超光速は達成できていない。
>>947 単一の艦艇や艦隊で、イゼルローン−ハイネセン間を移動したら、
3,4週間掛かるのだろう。
ワープ自体は一瞬で済むようだし(例えば、「イゼルローン日記」の記述参照)、
多分、ワープの合間に半日から1日は、休みが要ると思われる。
だが、
>>941は、「ワープ能力を増強された通信連絡艦が中継基地近傍にワープアウトして
通常通信を行い、信号受領した基地は直ちに待機中の艦をワープさせる」と書いている。
中継基地と、情報をリレーする艦艇が、常時、適宜配備してあるなら、
万里の長城の狼煙台よろしく、必要に応じて迅速に連絡が出来る理屈になる。
中継基地は重要インフラとなるので、それを巡る攻防が起きたり
ゲリラ活動の標的になったりとあればあったで話しを膨らませられそうで面白いな。
首都星からの命令も艦隊の位置をある程度正確に把握しておかないと
いったん出発した艦隊には容易に連絡できないことになり
安易にリアルタイム会話ができる超高速通信より物語的にいいかもな。
長距離はともかく、戦場規模でもリアルタイムで連絡取れないと成り立たないところがある
から、手軽なFTLは外せないだろ(伝令シャトルがビュンビュン、ワープしてるわけでもないだ
ろうし)。
伝令シャトルに流れ弾の悲劇…それはそれで面白いかも。
戦闘中でも総旗艦に提督がシャトルで集合して作戦会議ってあった気がするが
流れ弾がシャトルに当たる危険ってのは無視できるほど小さいんだろうな。
狙って当てられるもんならシャトルは狙われるだろうな。
重装甲の戦艦と異なりとにかく当たりさえすれば破壊できるだろうし
可能であれば狙撃優先順位は相当高いだろ。
サイズ差的にできないんじゃないかな。銃でハエを撃つみたいで。
コーネフが戦死した際、ポプランが「オレの時には巡洋艦がいるな」とか言っていたが、
現実的には、駆逐艦ならワルキューレとの連携もしやすいだろうけど、巡洋艦は用途も
違うから目もくれてもらえんだろ(無論、本人もそれぐらいわかった上での発言だろうけど)。
確か第2時ティアマトの時のシュタイエルマルクだったか伝令のシャトルが
2度にわたって沈んで直接本営に話しに行くって艦隊ごと動かしてなかったっけ?
>>954 単座式戦闘艇や駆逐艦に襲われることも有ると思う。
護衛が付いていない訳は無いが、連絡用シャトルの艇長も、
凄腕でないと勤まらない花形役職と予想する。
>>955 ちゃう。
イワン・コーネフが、巡航艦からの砲撃で墜とされた。
そしてポプランは、「俺の時は戦艦が1ダースは要るな」と言ったのだ。
コーネフの場合も、正確には、単座式戦闘艇部隊と大型艦の連携に
してやられたのだろう
(単座式戦闘艇の存在意義自体が、大型艦周辺の、狭義での制宙権確保の筈)。
>>952 戦場規模でのシャトル以外での連絡は、
超光速通信でなくて、電波やレーザーでもいけると思う。
こちらも、複数の艦艇でのリレーもアリだろう。
届くのに必要な時間も、精々が、片道数秒〜十数秒程度でないか。
ところで、
>>950の方式だと、通信だけでなく、
人間も、小人数なら、ハイネセン−イゼルローン間を
短時間で移動可能になるな。
やってれば便利だったろうに。
Q:スーン・スールズカリッターって全然言いにくくないのですが?
A:ルとリをRの発音で試してみてください。お兄さんは本気で舌噛みました
>>959 実際にやるとなったら、各中継点に大量の連絡艇を待機させておかねばならないだろうし
FTL通信が可能な世界ではそのコストが見合わないのだろう。
いや、超光速通信が有る場合は、
勿論、通信手段としてのリレー方式は不要。
人間の緊急の移動手段として有効なのではという話だ。
民生用に大掛かりにやるならともかく、
行政用・軍事用の必要最低限なら、採算は度外視できる。
確かワープを利用した移動は妊婦とかには
医学上の問題があるんだったよね?
あんまり連続で回数こなすと体力とかなんかわからんところで
問題が発生するから「人」では無理とか理屈付けられないのかな
>>963 んにゃ、要人輸送専用にしても
緊急時に用立てようとおもったら各星系のワープ可能地点に連絡艇を配せねばならんのだよ?
連絡網自体のコストに加えて、戦争中だし、海賊もいるらしいから警備も必要だろうし
配するのは、連絡艇だけでなく中継基地もだな。
当然、警備の駐留部隊も置かねばならない。
単に、緊急移動用としてのみ、このシステムを作るのでなく、
国内の航路や各星系の警備や通信や補給の為の軍事基地が、
緊急移動用の「駅」としての機能も併せ持つという感じでないか。
ワープインアウトに都合のいい宙域は限られるわけだから
制宙権も確保しとかなくちゃだし補給基地も兼ねられるから悪く無いね。
道の駅ならぬ「宇宙(そら)の駅」ですか。
一回の最大ワープ距離や本編中の補給基地なんかがどれくらいの間隔で置かれている
か知らんけど、1ワープ距離ごとに基地置いたらエラい数にならん?
ラインハルト軍がガイエからオーディンまで戻った時、連続ワープしてなかった? いろいろ
リスク覚悟、というか、ギリギリまで低くするようにやれば、もっと早くない?
利用するのは大臣とか軍の高官クラスになるだろうから
安全を軽視したシステムにはできんでしょう
情報だけやりとりすればいいのであればFTLがあるんだから
4千光年を長距離短距離取り混ぜ、約20回のワープで踏破している。
平均すると、1回が200光年。
1個艦隊を面倒見れるような大掛かりな基地を全土にばら撒いたら
膨大なコストが掛かるだろうけど、この場合、そこまで大規模な物
でなくていい。
ガイエスブルクからオーディンへの急行軍は、確か、
3週間掛かる所を2週間でとか、そんな感じだった。
どんなに急いでも、必要な時間は、
そう劇的には短縮できない模様。
逆に短艦ならバーミリオンのように迅速な移動も可能という事に。
まあ941はまんまトラベラーネタだったんだが、普通にレスがついてしまったのう。
教皇急使とかローマの伝令が元になってる。中継地点で馬を乗り継いだんだね。
バーミリオンでも、ミュラーは、そう迅速な移動は出来ていない。
帝国軍の増援の到着が、ミッターマイヤーですら
どんなに急いでも5月5日ということだった。
ヤンも、彼の到着が一番早いと予測していた。
他の連中の到着は、もっと遅いと計算していたことになる。
そして、ビッテンフェルトたちの到着が5月6日。
ミュラー来援が5月3日だから、彼は多分、
計算より3日程度早く着いただけではないか。
高速巡航艦が単艦で急行軍しても、似たようなものと思われる。
つ ヒルダ
ヤンの最初の大攻勢を遠望してから、「勝てそうにない」と判断してそこを離れ、
超光速通信だと傍受される恐れが有るという事で、
何日も掛けて、ミッターマイヤーの所に移動していたね。
そもそも、この話のこの時代のワープの距離制限が、1回につき、推定200光年前後。
ウン千光年、1万光年以上の距離だと、どうしても長時間が必要になる。
それを度外視できるシステムが可能ですよという話だ。
1巻で第13艦隊は恒星アムリッツアの巨大な炎の影から猛然と躍り出したってあるけどさあ。
いったいどんな材料を使えば、恒星の熱に耐えられるんだよ?
そんな船でも人間が作ったビーム砲でぶっこわされちゃうのか・・・
>>976 つ[エネルギー中和磁場] …と言えば大抵無問題w
バリヤーとかも使ってるんだろう。
恒星の熱より、レーザーや荷電粒子砲やミサイルや磁力砲弾の方が強力なんだろう。
恒星を背にして布陣している敵艦隊を観測するのはけっこう大変だろうな
光学観測がメインなんだろ、たしか
太陽から巨大な炎が出るって、フレアだろ?
コロナの範囲にも入ってるだろうし、そんなのがまったく平気なのに
レーザーはその防御すら易々と突き破るのか。
一発でも地上に撃ったら地表が消え去りそうだな。
核兵器なんて屁でもないじゃん。
>>976 別に恒星の炎ぎりぎりにいたわけじゃないでしょ?
艦隊の手法の射程が600万キロとかの世界なんだからそれなりに離れていたとしてもおかしくはない。
アニメの影響を受けているんだろうが、小説だけなら距離は適当に取っていたと考えれば問題なし
有効射程が600万キロ。
接近戦ってレベルでも月より離れた位置で
撃ち合いしてそうだな。
光速より遥かに遅いミサイルが有効な距離なんだろうから、それはない。
「それはない」ってのは、
「接近戦ってレベルでも月より離れた位置で
撃ち合いしてそうだな」のことね。
1光秒も離れていたら、単座式戦闘艇も活躍出来まい。
早漏ビッテンフェルト乙
987 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 08:15:00
接敵状態って何光秒だっけ?
600万キロも射程あるのに
なんでそこまで近づかないといけないんだよ。
だいたいミサイルなんて軌道計算して撃つだろ。
現実世界の艦隊戦ですら攻撃なんて
未来の位置を予測して攻撃してるのに。
600万キロで撃ち合いどころか、旗艦と敵艦がすれ違う程接近してますよ。
990 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 08:36:20
age
991 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 09:47:24
艦艇同士のぶつかり合いなんかもあるが
基本的には、何万キロ以上の距離感での戦いだろう
適当なスレが見つからなくてすんませんが
LDについてる設定資料(手帳みたいの)って
DVD-BOXにもついてる?
LDとDVD-BOXの描き直し以外の違いを教えて
>>988 離れた間合いで使える、光速の光学兵器への防御技術が
お互い発達しているのだろう。
よって、光速より遥かに遅く、接近した間合いで無いと使えない
実体弾やミサイルの方が、より有効。
あと、アムリッツァで猪が、「止めをさしてやる」と
単座式戦闘艇部隊を出していた。
出すタイミングが早かったので、ヤンのカモにされたが。
接近戦の方が、敵により大きな打撃を与え得るのであろう。
>>991 磁力砲弾やミサイルの速さが、撃った時点で、
光速の千分の1(光速の0.1%)程度としても、
秒速300kmだものね。
接近戦でも、通常、相応の間合いは有る筈。
997 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 15:49:44
ところで、キルヒアイス
次スレは準備してあるのだろうな
998 :
uaa:2007/04/18(水) 16:21:33
埋めていい?
999 :
uaa:2007/04/18(水) 16:22:30
埋めるよ
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,r' `ヽ、
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!. ・ ・ ,! <オフレッサーなんて俺の敵じゃないぜ
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1000 :
uaa:2007/04/18(水) 16:23:37
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