1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】ケスラーってどうして元帥になれたの?
バイエルラインとかのほうが活躍していると思うんですが。
○回答をする場合
>>レス番
【回答】ケスラーは、憲兵総監として帝国の治安維持に少なからぬ功績を立てた。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
ループネタは専用スレがありますのでそちらもご利用ください。
銀河英雄伝説 ループネタ専用隔離スレPart2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1100911466/ 関連スレ、過去スレは
>>2-3あたりに。
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/03(日) 13:39:16
4様get
【質問】
ポプランの考案した3機編成の空戦戦術は、5巻の時点で破られましたが、
その後、ポプランは新戦法を思いつかなかったのでしょうか?
相手はセイントではないので一度破れた技でも有効な手は有効です
>>5 「世の中を甘く見ること」と唱える事で、
・新兵でも先生きのこれる
・物量が不足していても目立って劣勢にならない
・出番がめっきり減ったにもかかわらず最後でいいところを見せられる
という効果のある画期的な新戦術を考案なさってます。
本スレはどこ?
リップシュタット戦役中、沈黙やミスターが
何をしていたか脳内補完して下さい。
沈黙って辺境にいたんじゃなかったっけ?
とりあえず治安まもってたんじゃないの。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 00:12:24
ラインハルトとアンネローゼが不細工だったら歴史は変わってましたか?
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 00:32:57
>>11 アンネローゼが皇帝に献上される事もなく、キルヒアイスが
姉目当てでラインハルトと親友になる事もなく、確実に変わるだろ。
セバスチャンへの反発→ラインハルトグレる→アンネローゼ悲しむ→キルヒアイス怒る→アンネとキルヒがくっつく→ラインハルト怒る→仲悪くなる
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 11:14:02
【質問】
ヤン提督は今日で何歳?
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 11:26:48
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 13:00:17
キルヒアイスが面食いでなければ歴史は変わっていたわけだ。
-1562
死んだ子と、生まれてない子の歳を数えるのはやめましょう。
ブラウンシュバイクとか領土を持ってるみたいですが
ローングラムになったラインハルトって領土貰ったんでしょうか?
>>19 惑星一個ぐらいは持ってると思われ。
アニメでは、クラインゲルト子爵なる人物が惑星一個持ってた。
>>20 もってたらその記述くらいあるだろ。
爵位もらったからってあの時点で
帝国の版図が増えたわけでもないのに
封土もらえるわけないやん。
名は与えて実はなし かもな。
領地無しの貴族には、その分の年金とかを与えるものではないかな。
実際の領地としては、都市一つ程度とかね。
訂正。
「実際の領地としては」→「実際に領地を与えるとしたら」
小さい荘園くらいだろうな、もらったのは。
オーディン市外の。
屋敷一つ
座布団一枚。
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/06(水) 20:57:33
直轄の王領地を分け与えてローエングラム伯爵家の封地としたのかも知れん
以前のローエングラム家がどうなった知らんが、断絶した後、領地は直轄地になり、
ラインハルトが継いだ時に、それをまた与えたとか。
惑星を持っているといっても実際、地球の表面積と同じ広さの土地を1坪いくらで売れるわけじゃないだろうけど、
まあ、山とか林とかを持ってる感じになるのかな。
あるいは貴族の荘園みたいに、収穫を自分のものにできるとかくらいかな。
【質問】
銀英伝がなぜか贅沢な世界に見えるのですが
>>33 【回答】
人生あきらめている人もおおぜいいるのに
未来を希望あるものに見せようとしてるから。
例えば戦争のために費やしている資金を貧しい人達に分配したらどれだけの人間が救われるだろうか
>> 33
そりゃあ、貴族だの皇帝とか出たら、
日本人は黄金とか宝石とかを思い浮かべるからな。
>>33 【回答】
主要登場人物がほとんど軍の将官・佐官、
貴族、政治家などの高所得層ばかりだから。
>>33 贅沢な世界に見えるかなあ・・・原作のテーマは民主主義と専制政治、登場人物は政治家、軍人、官僚、天才戦略家などだが
>>38 銀河を二分する二大勢力の政府首脳や大貴族、閣下クラスの将官、はては皇帝
こんな奴らばっかり出てくるのに贅沢なわけないやん。
少しはリディア姫を見習え。
ポケットマネーで星ごと買い取られるような国がそこらにあれば
銀英も親しみやすくなるだろう。
>>35 それは現実の世界でも言えること。
しかし、一向に戦争はなくならず、毎年膨大な軍事予算が費やされている。
42 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/07(木) 18:51:06
ひでお が1人も出て来ないのなんで?
はははッ ひさしぶりに聞いたよ。そのギャグ。
野口英世「呼んだ?」
【質問】
銀英伝が書かれ視点は、何年後ですか?
勝手に100年ぐらい先かなと考えてます(´・ω・`)
【回答】
宇宙暦元年=西暦2801年だから、宇宙暦800年ごろ=西暦3600年ごろ。
原作をよく嫁
>45
「銀河英雄伝説」と言う「歴史書」(なのかはこの際置く)が書き表されたのは
銀英伝で語られている「宇宙暦800年頃」から、何年後か?
と言う質問と解釈したんだが。
だとしたら、原作には明言されていない。
原作からの状況証拠としては
「ユリアンやアッテンの著書から引用がある」
「ミッターマイヤーやケスラーの元帥列伝の話題がある」
個人的にはそんなに未来じゃないと思う。
伝説時代の人達が現役を退いてカイザーアレクの治世が落ち着いた頃、
数十年後って程度だと思う。
あんまり未来だったら、ローエングラム王朝の興亡にも
本文でちょっと位触れてると思うんだよな。
それこそアレクの代で滅んだとか逆に何代続いたかとか。
それとも、質問自体が>46の解釈&回答で合ってるのかな。
基本的には、歴史の史料に残りようもない、人物の内心すら見通している
「神」の視点だから、「何年後」ということは、特にはないと思われ。
「後世の歴史家」の意見や視点はスパイスのようなものでは。
49 :
45:2005/04/08(金) 11:33:06
レスありがとうございます、
わかりにくい質問で申し訳ないです。
完結した宇宙暦801年から何年後?です。
後世の歴史家というのは個別に設定があるキャラクターじゃないし
そもそもの誰かが本として書かれたも、という体裁じゃないし
>>48の言うとおり決まってない、あるいはそういう考えは想定して書いてない。
平常な時代のヤン・ウェンリーがたくさんいたということでいいのか。
それだ!
【回答】
何年後か、またローエングラム王朝が続いている時代の歴史家かどうかの記述は一切無い。
また歴史家の名前が公表されたことも無い。
後世の歴史家というのは物語をこえて、
第三者的に歴史という流れから、後世の人が彼らをどう判断したかという例を書いたとみるべきであり、
銀河英雄伝説という本が未来世界で書かれているのではないし、
それらを語った人、本も特定されるものではない。
【質問】
結局、新帝国(ローエングラム王朝)では言論・表現の自由はあったのでしょうか?
(金髪の小僧等、あからさまな不敬罪に当たるものを除いた自由が)
緩くはなったが、消滅したわけではないので
気分次第で捕まったり捕まらなかったりします
ミッターマイヤーだかなんだかが
不敬罪云々言ってなかったっけ?
ヒルダの治世が終わって2代、3代となれば
普通に不敬罪もバシバシおこわなれて
大貴族が国政を牛耳ってるだろ。
>>56 回廊の戦いをいよいよ有利に進めようとした正にその時に
ヤンとの会談を持つ事になった事に対して
ミッターマイヤー軍のある提督か誰かがミッターマイヤーの目の届くところで
「陛下は流血をお好みか」とか言っちゃったから、
ミッターマイヤーが張り倒してその場を収めたって奴か?
これもまあ、あからさまな不敬罪になってしまうという認識でいいんでないの。
まあ文意は不敬罪とゆーより
「きさん、なんばいいよっと?馬鹿ね?あたまおかしか?」
だからな
むしろ上官侮辱罪
>>58 そんな罪ないだろ。
強いて言うなら不服従による軍規違反だろ。
まあ誰かが反対しないとな。その場の雰囲気もあるし。
張り倒して士気が高揚したならそれでよしと。
いや、上がってないから
>>54 自由は無かったな。
まあ自由惑星同盟でも建前と本音は違ったけどね。
建前がいえるだけでもマシと
パトリチェフ中尉もおっしゃってたぞ。
金髪の好戦政策を批判してた人間(リヒターだっけか)を、「地球教の手先
じゃないか」呼ばわりしてた奴が、上級大将クラスの軍幹部にいたっけな。
そして、誰もそれを窘めない。
権力の腐敗は、こうして始まるのだなと思った。
出てたね。複数。
そいやメックリンガーのラインハルト評も資料として出てたね。
やっぱあの中で歴史的資料を書いたのはメックリンガーだけかな。
メックリンガーはイゼルローン共和政府(ユリアン)が回廊通過を許可したことにも後日談で触れてるよな
>>66 ラインハルトやヤンの時代を語った後世の歴史家は名前出てきませんよ。
>>69 それを歴史家というのなら、
ロイエンタールの最後の言葉を語った従卒も歴史家だわな。
>>71 そりゃそうかもしれんけど
メックリンガーなら日記とかもしくは
回顧録とかで貴重な資料になるもの書いてそうだろ。
ところでメックリンガーってぜんぜん活躍してるように
見えないけどやっぱ評価されてるから幕僚総監になったんだよな?
帝国領防衛司令官も前線の活躍ばっか書かれてるんで
どうでもいいように思えるけど普通に考えたら重要だし。
でもどう見ても後から入ってきたワーレンやルッツにも劣る気が・・・。
そういやミッターマイヤーがオーベルシュタインの後任にとも言ってたし。
全然作中での活躍度が銀英世界での重要度とあってないな。
艦隊戦を数こなしてれば偉い訳じゃないから
>>70 8巻辺りで、金髪とヤンの戦いについて、「双方、価値観をほぼ同じくしていた
のに、本当に避け得ないものだったのか?」って趣旨のコメントしていた歴史家
の文章が、名前付きで出ていなかったか?
>>72 メックリンガーは後方総司令官もやっていた。補給・査閲とかも責任者だった
みたい。
彼の働きが有ってこそ、金髪たちは安心して遠征が出来た。
>>68 意外と、猪辺りも日記や回顧録を書いていて、後年、人気や史料的評価が
出たりして。
>>メック
しかし、何次かのティアマト会戦(命令無視敵前回頭した闘い)で
艦隊参謀として金髪の期間にいたのにほとんど彼についての言及が
なかったのはカワイソすぎ。金髪と赤毛の会話しか展開されてね〜。
章末に「メックリンガーも参謀として堅実な手腕を発揮した」くらい欲しいところ。
ガイシュツのネタかもしれんが、金髪陣営の人名の長さと重要度は比例してるみたいだし
最重要)ラインハルト、キルヒアイス、オーベルシュタイン
準主役)ロイエンタール、ミッターマイヤー
初期から登場・個性派)ビッテンフェルト、メックリンガー
新参)ケスラー、ワーレン、ルッツ(←顔も同じ)、ミュラー
例外)ファーレンハイト
途中でガイエの脳内ストーリーが修正されたんだろか?
>>74 実際ヤンとラインハルト自体は価値観を同じくしていた感じはあった。
だけど、組織の序列から個人の意思で戦いをやめたらお互いが地位を失うのではないか。
ヤンは辞めてもいいと思うかもしれないけど、ラインハルトは引かないだろうな。
>>77 名前の長さ=重要度 という説はどうかと・・・
ケンプ、レンネンカンプ、アイゼナッハとかはどれに当てはまるんだ?
80 :
77:2005/04/10(日) 18:26:05
まぁ、そんな見方もできそうじゃないかなと…、いう程度で。
例外くらいはいくらでもありまっせ(汗。
シュタインメッツもおらんがな。
さすがに例外が多すぎだろう。
グリルパルツァー
クナップシュタイン
ビューロー
ベルゲングリューン
バイエルライン
トゥルナイゼン
・・・・
彼らはどうなんだ?
広げすぎるとあれだが、
上級大将以上で区切っても例外結構多いからな。
さすがにこの説は説得力がなさすぎるだろ。
>>77 結局ガイエって猛将しか上手く書けないんじゃないの?
オーベルシュタインとかも結局冷徹なだけで何がどう
凄いのか具体的なところがあんまないし。
ヤンなんて魔術師とか言われても結局は猛将としての
活躍っぷりが称えられてるだけだし。
ルヴィンスキーとかの謀略系なんか結局しょぼいまま
まともな一矢報いることなく火事起こしただけで死んでるし。
地球教はヤン殺したけどそれも唐突すぎるし。
まぁスパイ小説でもないんで仕方ないとは言え
艦隊戦以外がかなりしょぼい気がする。
思い付きを口にして一点集中砲火でズタズタにされる
>>77にちょっと萌え
矛盾する表現だが、登場頻度と階級を総合的に考慮した場合は
成り立たないこともない気もするが…
ミスター(出てきてすぐ死亡)、ケンプ(新参に部類)、沈黙・メッツ(元々出番少ない)
まぁ、この話はこれくらいで。
>>銀英伝の全体像
漏れも春休みにまた一通り読んだけど、ドンパチやってる初期のほうが面白いな
突っ込みどころも満載だしw
あとがきか何かで、ガイエも経済の勉強をしていればルビンスキーの活躍云々
みたいに語ってて、それは機会を改めて…とか言ってた希ガス
>>84 オーベルシュタインの何がすごいのかわからないのではなく、
おまえが艦隊戦しか見てないだけだろ。
無いものねだりだが、情報戦・諜報戦って要素はもっと欲しかったな。
じゃあ具体的にどんな活躍してた?
前半の核攻撃と皇帝誘拐くらいやん。
それも本当なら帝国臣民にすごい宣伝して
国威掲揚するようなキャンペーンはってたんだろうけど
そんなの全然ないし。
謀略面で一番活躍したのって実はトリューニヒトだったりして
>>90 ただ、彼は根っからの目立ちたがり屋だから、最後の最後で自爆した。(笑)
義眼と戦略面の話にいつの間にか移って忘れ去られるメック…
やっぱ彼の存在は薄いと言うことで決定という流れ
>>謀略戦
帝国シンパの漏れとしては、あらゆる謀略・戦略構想を見透かして
脳内で解説&自己解決してるヤンに違和感が…
ああ、メックリンガー忘れてないよ。
ヴェストパーレ男爵夫人ともいい仲だし。
だいたい、曹操と共に並べらてたくらいだから
作中で最高に近い評価だと思うけど。
ロイエンタールもミッターマイヤーの弁なんで
多少差し引くとしてもあらゆる能力(軍務政務)ともに
秀でてるって言われてて2代、3代の皇帝なら
名君といわれるくらいだけど万遍なく能力がある系統に
ロイエンタールがいたのがメックリンガーの不幸なところだね。
>>89 活躍?
巨大な帝国の軍事機構を支えるオーベルシュタインの軍政の才幹、
原作、アニメ各所で出される正確な未来予測、
敵勢力を弱めるための謀略、
同盟領の早期併呑に反対する意見を進言し、一方でそれを弱めるための条約作成、
王朝維持のための危険分子排除、自己に反感を集めての皇帝批判を弱める
冷徹かつ正論に富んだ進言と場合によっては皇帝にも批判をあびせる剛毅さ。
オーベルシュタインの活躍っていうのは、影の部分以外はラインハルトの補佐なんだよね。
派手じゃないけど、これ全部オーベルシュタインが中心になってやってたんだからすごいだろ。
オーベルのスゴイとこは上にあげられた仕事を全てノーミスでやっていること
ミッタやロイあたりはかなりミスしまくってる。たとえばミッタなんかは部下のついてこれない作戦なんかを立案、実行してる
これは戦力が圧倒的に優位にあるからこそ助かったが互角の戦況なら全軍が瓦解しかねない決定的なミス
ヴェスターラントの件はリスク判断的に判断ミスだったと思う。
色目叛乱も、ぐずぐずせず彼(及びラング)が直接出向いたら、止めることも
可能だったのでは。
ま、トータルでは、有能有意なスタッフではあったな。
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/11(月) 15:40:49
>>96 オーベルはともかくラングは直接出向かないでしょ?
オーベルを破滅させたい一心で黒狐の策にのったんだから。
98 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/11(月) 16:45:06
↑ロイエンを破滅、の間違いだよな?
さしあたっては色目でも、最終的には義眼も追い抜くプランだったんじゃね?
と一応フォローしておく
>>97 義眼と金髪に命令されたら、行かない訳にはいかんだろ。
リューネブルクの義兄さんが健在だったら、ラングごとき出る幕は
無かったろうに。
義眼−色目(&疾風)−リューネブルクの、三つ巴的な対立構造とか
実現してたら、面白くなったろうになあ。
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/11(月) 20:09:47
伊達と酔狂で・・・記録していたであろう アッテンボローの記録もみてみたいなぁ・・・。
【質問】
従卒のことを教えてください。
実際、どんな仕事をしてるの?
ラインハルトにも従卒時代があったの?
幼年学校から選ばれるみたいだけど、学生を戦艦に乗せてもいいの?
仕事は、お茶汲み、書類運びなど。ついている人の身の回りの世話だな。
電話番や靴磨きなども有るかも知れん。護衛や秘書みたいなこともやらされる
かも知れん。
金髪については記述が無いから不明。数ヶ月かそういう時期が有っても
おかしくは無い。
幼年学校生徒は、お子様ではあっても立派な職業軍人。
階級は兵長待遇だか下士官(曹長?)待遇だか。
よって、生命の危険の有る場所に出されるのもやむなし。
106 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/11(月) 21:14:46
>>100 色目のところに官僚送って何させる気なんだ?
色目の叛乱の口実が消滅するだろ?
【質問】
同盟軍の階級章について教えてください。
襟元についている星や線の入っているのが階級章(少佐とか少将とksの)ですよね。
シトレ元帥やムライさんなんかが胸のところ(鎖骨あたり)につけている白や黒や黄色の
細い線みたいなのは何を表すのですか?
自A隊みたいに勲章代わりの徽章なら、ヤンやアッテンボローはどうしてひとつも
つけていないんでしょうか。
アニメは知らん
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/12(火) 16:46:23
元帥マントの必要性を教えて
寒さ対策。
>108
たしか略章だったかと。
ヤンが勲章の類をつけないのは
@重い
A似合わない
Bそのうち売るつもりだった
から。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/12(火) 18:14:33
>>107 義眼が残ってるじゃん。
ラングと義眼を更迭したほうがましだろ。
>>113 >>96を嫁。
ラングだけを出向かせるなんて誰も言ってはおらん。
2人の更迭については疾風がそう主張していたが、金髪に却下された。
その状況を踏まえて、義眼は、「自分が直接止めに行く。ラング、おまいも
一緒に行くんだよ」って趣旨の発言をした訳だ。実現はしなかったが。
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/12(火) 18:35:49
色目のところに義眼とラングが出向いたところでどうしようもないとオモタ。
色目にしたって二人を処分した後に帰順できないだろ。
色目としては、2人が自分の所に来たら、「出頭してもあの2人に謀殺される」っ
て言い分が使えなくなる。
よって、2人には茶でも飲ませておいて、自分は普通に金髪の所に出向けば良い。
もっとも、前述の言い分は、色目的には、本当は叛乱を起こすにあたっての口実
みたいなものであって、実際には謀殺の危険など無くても構わなかったのだろう
が、その口実有ってこそ、部下たちを付き合わせることも出来た。
2人が色目の所に来ているのに「奸臣が皇帝を誑かしている」とかの強弁は流石
に不可能だろう。よって挙兵も不可能になる。
まあ、色目的には、なりふり構わないなら、2人が自分の所に来ても、
内密に謀殺するか監禁して、しらばっくれて「奸臣を除く」の大義名分
で挙兵することも不可能では無かったかも知れん。
義眼が結局行かなかったのも、それを想定したのかも知れん。
もっとも、色目は、そこまでの恥知らずでは無いだろうけどね。
義眼にだけは軽蔑されたくないだろうし。
何回読んでもロイエンタールが叛乱するまでの流れが分からないんですが…。
>>116 >2人には茶でも飲ませておいて、自分は普通に金髪の所に出向けば良い。
ワロタw
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/12(火) 20:06:31
【質問】宇宙空間なのに平面的な戦闘しかしていないのはどうしてなんでしょう?
>色目の叛乱と大義名分の喪失
確かに義眼とラングが来ると「君側の奸を排除」の論理が成り立たず
史実みたいに大半の兵士を叛乱に動員はできんかもな。
あと、漏れの解釈では色目の叛乱は状況よりも野心に起因するところが多い希ガス。
でも、兵士動員できずまともに戦えない状況なら、
利口な色目なら叛乱はせんやろ。更迭されてフェザーンでデスクワークってとこか
>>120 【回答】たまには上下からの攻撃もある。
蜂蜜と色目が、アラルコンとグエンを潰した時とか
立体展開は極端に兵力・状況が有利な時しか用いられないと脳内解釈しといて
>>120 【質問】
どこが平面なんでしょう?
アニメで見ても立体的に艦艇が陣形を組んでいるのですが?
というより義眼には自分とラングが出向いて直接に色目に「殺される」というオプションがある
その後に色目を反乱の容疑では無く単純な殺人犯として逮捕させる段取りを着けておけばよい
内乱は起こらず死者は職業軍人二名と公僕一人ですむ
125 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/12(火) 23:12:38
元帥号剥奪された後でも付き従ってる将官がいたことを考えると
単純な殺人犯として色目を逮捕するのは無理だと思われ。
ましてや挙兵の大義名分なんてどうでもいいのでは?
状況や大義名分次第で、色目に付いていく兵力の桁は全然違ってくるだろうね。
>>125 一般の兵士と身近な側近いっしょくたにするなよ。
敵軍の真っ只中に軍もつれずにやってきたオーベルシュタインを殺せるロイエンタールとも思えんが?
ロイエンタールって互角以上の条件の敵にはきたない手も使うけど、
(例:ミッターマイヤーが投獄された時に、その救出のためには可能などんな手段でもとると決意)
自分が圧倒的に有利な展開で姦計を使って敵を屠ることはしないと思う。
仮にオーベルシュタインを殺したとしたら、
「俺はどうやらカイザーと戦う権利もない男だ。」
とか言って自殺しそうだが。
屈折した所があるし、時々ノイローゼっぽい言動するしな。
まあ臭いし、アンチにとっちゃ叩きがいのあるキャラなんだが、
俺は銀英ファンとしてこういうキャラが好きだ。
>>128 ロイエンタールが殺すんじゃなくて
オーベルシュタインが自殺するってならあるかもな。
ロイエンタールがローエングラム朝にとって
最大の障害でそれを取り除く為に自分が死ぬのが
一番いいなら眉一つ動かさずにロイエンタールに
殺されたようにみせかけて自殺するだろ。
ロイエンタールの方も反乱を起こして死ぬならまだしも
殺人犯として逮捕なんて矜持が許さないから
そんなことになったらロイエンタールに計り知れないダメージになるだろうし。
ま、ロイエンタールがそこまでの脅威とは思えんから
行ったところでそんなことしないだろうけど。
まっ、ここらでまとめると…
義眼+αが来ると何れにしろ叛乱はしにくい。
理由は兵士の士気と色目の内面両方。この話題はそろそろ御馳走様気味。
で、想像すると面白そうなのは、義眼の叛乱鎮定方法ってとこやね?
>>129 は効果的で意表をつくが、
義眼死、色目失脚だと蜂蜜独裁政権になる。しかも軍部に影響力残したまま国務尚書になるからな。
義眼なら、土下座するなり、連行したラングを色目の眼前で自ら射殺するとかは?
また、俺も引くから、お前も引け方式で軍務尚書辞任を宣言など
>>130 蜂蜜独裁政権か。
果たしてオーベルシュタインがそれを危惧するかな?
本当にそんなこと思ってるなら、オーベルシュタインも
心配性だわ人を見る目がなさすぎだわで・・・
まあ人間どう転ぶかわからないけど。
蜂蜜独裁政権>
帝国・同盟(イゼ組)共に、誰も彼もノーマークだよな。
周りに権力志向の奴ばかり揃ってるのに対して
ミッタは逆に全く権力欲がないってのが自他共に知れてるからか。それこそヤン並に。
まあヤンとは違って、ついてしまった地位への責任は面倒臭がらないが。
しかし原作終了後は独裁政権取りかねない状況ではある。
本人が望むかどうかは別として。
で、オベはこの「本人が望むかどうかは別として」をすっ飛ばして
そうなりうる状況は全て排除するのが彼のスタンスではないかな。
まあ、何故彼が最後死んでしまったのか、それが良く判らんからなあ…。
生きてたらまた状況が変わるのだろうけど。
>>132 おいおい、無茶言うなよ。
別に死にたくてしんだわけじゃないぞ。
>>133 いや、あのテロによる爆死って、
自分の部屋を皇帝の部屋として地球教に教えたから
爆弾投げ込まれたようなもんで…。
誰も居ない部屋をカモフラージュに使えばいいものを、
何故わざわざ自分がいる部屋を。
だから、何故死ぬような行為をしたのかがわからんと、そういうことだ。
オベの目的がローエングラム王朝の安泰なら、
ハルト死後も彼には充分役目があると思えるし。
で、彼が何故そのような行為に出たのかは
作中でも後世の歴史家に謎を残してるんじゃなかったっけ。
皇帝への殉死なのか、それとも彼の単純なミスなのか。
もし前者ならそれこそ死にたくて死んだ訳だが。
この世界では一般的にどこで結婚式をするのですか?
>>134 俺的には、前者(皇帝への殉死)の方がオーベルシュタインらしくてイイ。
「光には影が付き従う。だが、光が陰れば影もまた…」を実践したわけで。
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 11:26:24
心中かw
死ななかったら間違いなく自分がNo2になってしまうからだろ。
みんな言ってるとおりミッターマイヤーは誰からも政治勢力として
忘れられてる存在だったからな。
かりに死ななかったとしても義眼存命中は問題無いはず
彼は文字通り「公僕」だからな
ただ義眼の仕事が続く内に、義眼のポスト=bQのポストになりかねない
義眼の後任までが自動的にbQとして認知されたら困るわけで
仮に義眼生存ならむしろ帝国における議会開設は早まるかもしれん
議会による内閣の指名はbQを固定しない意味ではむしろ義眼の理想に近い
>自分の部屋を皇帝の部屋として地球教に教えたから
そう断言する記述有ったっけ?
いずれにせよ、義眼の死は、彼自身による故意かそれともそうではないのかは、
後世でも議論が分かれていたのではなかったかな。
>死ななかったら間違いなく自分がNo2になってしまうからだろ
もうしそうでも、死ななくても、辞めりゃ良さそうなものだがなあ。
>ミッターマイヤーは誰からも政治勢力として
忘れられてる存在だったからな
次期国務尚書に推薦されてたし、誰がどう見たって軍部における第1人者でわ。
国務尚書になれば軍籍抜けるから問題ないよ。
ローエングラム朝は出来たばかりで軍部の力強いから
その中で最高の地位の人間がいなくなるのはオーベルシュタイン的には
いいことじゃないの。
しかも都合のいい事に国務尚書は宰相と違って名誉職だし。
軍の3長官はミッターマイヤーいなくなれば誰がなっても
3者拮抗でNo2が出てくることもないし、万々歳だろ。
>>136 オレは逆にそんな風に妙に可愛げのあるオーベルシュタインは好きじゃない
だからただの事故説を主張。
>国務尚書は宰相と違って名誉職だし
金髪健在当時は、独裁者たる彼の政治的補佐とか閣僚の纏め役とかであった
かも知れないが、別に名誉職ではないぞ。地味ではあっても要職。
故に、ヒルダ皇妃が決まった時点で、「外戚が宰相クラスの要職についてい
て良い結果が出たことは無いからね」と、フランツ氏は退任を決めたのだ。
金髪死後は、ヒルダは母親業もこなさないといかんから、結果、国務尚書の職務
負担と責任も、より重大になるだろう。
もっとも、疾風なら問題無く勤めるだろうし、簒奪だの事実上の独裁者になるな
んてのも有り得ないだろうが。
ミッタが政治家向けの性格をしてるとは思えないけど
本人もそーいうこと言ってたが、大丈夫じゃないの?
義眼が地球教の残党を一網打尽にしようとおびき寄せたのはわかるんだが、
侵入してくるであろう地球教徒に対し、何ら対応策を講じてない気がするんだが・・・
やすやすと侵入されてるし、後始末をしたのはケスラーの部下だし。
自分の部下とか配置しておくもんじゃないんだろうか。
職制上、憲兵総監は一応、軍務尚書の部下になるのではないかしらん。
そうでないにしても、軍務尚書の部下の憲兵以外の実戦部隊っていうと、
いないことはないだろうけど(確か、猪拘禁事件の折、猪の部下と揉め
てた)、憲兵の職分を冒したらマズいだろうし。
ビッテンフェルトの部下と揉めたあいつらも憲兵だよ。
特別用意しなくても獅子の泉の警備に当ってる
数で十分対処できる数だったんでしょう
事実あっさり撃退されてるし。
あっさりと撃退はされてはいるが・・・
天候のせいとはいえ、建物内にまで入られてるからなあ。
爆弾も投げ込まれてるし。
読みを誤ったってことか。
>>149 しかしそれならそれであらかじめ連絡しておくもんだと思うけどな。
「地球教徒が侵入してくる可能性がある。警戒しておくように」って
ケスラーに言っておけばいいものを。
ケスラーといえば、柊の館炎上のお咎めはナシですか?
>>153 親切な憲兵さんにご執心のマリーカ嬢をみて、
后妃と皇帝の姉君がとりなしたんじゃない。
ヒルダ「ふう・・・貸しひとつよ。マリーカを大切にしてね」
アンネ「さあ、この書類(婚姻届)にサインを・・・」
ケスラー 煤i゜Д゜;
【質問】銀英伝の世界での結婚適齢期はいつ頃?
戦闘が2次元的に解釈されているのは機動性の問題ですよ。
4面体で陣形を組むより3角形で組んだ方が早いでしょ。
後はそれを空間で動かすだけ。
遅レスで申し訳ない
色目叛乱の時、オベがラング同行でノイエラントへ行くつもりだったのは
色目にラングを殺害させ、逮捕=色目&ラングの始末and叛乱鎮圧
だと脳内補完してました
ケスラーがラング調査しているのは当然耳に入っているだろうし
道具としての価値は無くなっていたと思う
色目は、普通、圧倒的に有利な状況での殺人は、しないだろうし(結果、ただ
逮捕されるだけって判っているなら尚の事)。
それをするくらいなら、そのまま叛乱を決行するだろ。
そろそろ話題変えておk?
アンネローゼってその後どうなったんだろ。
ヒルダと仲良くなってたから茶飲み友達?子育て補佐か?
事実上の乳母てのはありそうだね。
んでそのうち、親衛隊長を続けていたキスリング辺りとくっつくとかどうよ。
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/14(木) 23:07:24
キスリングと見せかけて・・・実はエミール狙いの姉ローゼ。
>>163 熟女×ショタ少年なんてそんなベタな(;´Д`)ハァハァ
話豚ぎり
【質問】
バーミリオンの際、もし金髪が戦術的に勝利していたら、
ロイエンと、ミッター(ヒルダも?)は、
命令違反で処せられるのか、功績(首都攻撃の話)となるのか?
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 00:16:31
>>165 熟女っていったい・・・ラインハルト崩御時にはまだ30前後だぞ。
オバサンかもしれんが熟女にはほど遠いと思われ。
>>166 ラインハルトの性格からして功績にはならんだろうな。
ただ帝国というかラインハルトってかなり人治主義だから
軍法会議とかはなさそう。
オーベルシュタインあたりはここぞとばかりに双璧の
力削ぎにくるかもしれんけど。
>姉ローゼ
政界進出はないだろ。
ケコーンで出産だと、また後継問題が起こるからそれもない。
あのまま隠遁でしょ。編み物の達人にでもなっておくれ。
多少気の利いた想像としては、金髪が友人&目的を失って病死なので
姉ローゼも金髪・赤毛喪失が原因で同じ様な病気になって死ぬんじゃないか?
>バーミリオン論功
功績と命令違反でプラマイゼロって解答が無難ながらも
史実とは逆に金髪がトドメを刺す直前に「無条件停戦」で同盟が戦闘停止したら
金髪は一時的にブチ切れそう。
そういやヒルダが「アンネローゼは病気にかかってるのでは」みたいな事言ってたな。
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 02:20:56
>>169 > 史実とは逆に金髪がトドメを刺す直前に「無条件停戦」で同盟が戦闘停止したら
> 金髪は一時的にブチ切れそう。
切れないんじゃないの?、ヤンに勝つことを目的にしていたわけでヤンを
殺すことは目的にしていないでしょう。降伏だろうが何だろうが勝てば
満足でしょう。
>>169 >金髪が友人&目的を失って病死
>金髪・赤毛喪失が原因で同じ様な病気
勝手にアホな病気にさせんなや(苦笑)
>>170 姉弟だから、遺伝的に、同じ病気になる危険性が有るのではって危惧だろう。
>>171 切れないだろうが、機嫌を害するだろうな。
政略的にも、圧倒的な、誰にも判りやすい勝利が欲しかったろうし。
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 08:39:31
>>166 >バーミリオンの際、もし金髪が戦術的に勝利していたら
金髪の基本方針は蜂蜜、色目らが反転してヤンを包囲殲滅することにあったから
専守防衛さえできてりゃ容易に勝ててたはず。
戦術的に勝利していない状態でも持ちこたえていれば
蜂蜜、色目以外の提督が反転してくると思われ。
問題なのは金髪、蜂蜜間で情報が伝達できない状態にあったであろう事。
だからヒルダも独断で両将に連絡したに過ぎない。
念には念を、って話で処罰の対象にはならないと思われ。
>>167 エロマンガ界は30なら熟女カテゴリーですよ?
【質問】
銀英伝ではなぜ敵艦隊の鼻先にいきなりワープするという奇襲攻撃をやらないのでしょうか?
>>176 真冬の海に準備運動なしでフルチンで飛び込むようなものだからです。
まじめにいうと、時空震とかの問題もあるし、何よりも皆さん、戦術レベルに行く前に
戦略レベルで話がすすんでいるので、
準備もなしに戦端を開くという離れ業は(ビッテンとかならやりかねん)おそらくない。
ゲリラとか、テロだったらありうるが、そこまで正確に目的の船(団)の位置が
特定できないのでは?後は相手には速度があるから、近すぎると急に止まれず慣性で
ぶつかるかもしれないし、遠すぎると、奇襲の意味が薄くなる。
あと、索敵のために偵察艇が捉えたころには、暗黙の了解で戦場が決定する。
ってあったし、その距離であればワープには短すぎるのでは?
長くなってスマソ
あと、戦場が、大抵は、ワープイン・ワープアウトが不可能であるらしい
大重力(例えば恒星や惑星の)近くに設定されるということも有るのでは。
ワープが出来るのに、どこでもドアが開発されてないのは何故ですか?
「どこでもドア」は22世紀の物価で640,000円。
そんな格安に抑えることが不可能だからです。
短距離ワープの精度を追い求めるより
長距離ワープの長さを追い求めたい年頃だから
ワープについては深入りしない方が吉。超高速通信も…。
>>180,181 ナイスこじつけ!
ワープについてもちっと質問させてくれ。
【質問】
どうして、敵艦隊をワープでスルーせず、バカ正直に艦隊戦をやるのでしょう?
ワープで敵艦隊をスキップしたら簡単に敵首都まで直撃できるのに。
まぁ毎度おなじみの補給路って問題があってだね…
通り道はきちんと制圧しておかないと後々手間が増えるだけなわけよ
そりゃ御説ごもっともですがな。
でも、ヒーローがいきなり敵の本拠地を叩くことってあるかいな?
怪獣や敵のロボが出てきてから迎え撃って戦うではないか…、と道徳論はおいといて。
宇宙艦隊からは、凄い妨害電波が出せるので、敵艦隊の奥はワープの計測に必要な計算ができない
とか。すまん、文系の俺にはこの程度の想像で限界だ。
あらゆるSFのワープでも連続してワープ可能なのは少ない
ワープ間で日単位で間隔を開けなければならないとしたら敵艦隊を避けることはむずかしい
もしくはワープIN/OUTが可能な宙域は限られていて結局はある種の航路が物理的に決まっている可能性もある
IN/OUTが必ずしも同じ宙域で可能とは限らないわけでね
>>183 首都は惑星上、つまり大重力の影響圏内に有るのでいきなりワープでは
近づけない。
可能な所までワープしてそれから重力制御・慣性制御なども使った通常
航法で目的地まで近づかねばならないが、それまでに敵に発見され迎撃
される。すぐに首都攻撃・制圧など不可能。
戦うにおいては、そこまでの宙域の「制宙権」を得ていない状況だと、
当然、補給も哨戒もままならないし、強引に補給線を作ろうとしても、
敵にその補給船団を攻撃される。
そして、逆に補給の行き届いた敵に袋叩きにされて、結局、全滅させら
れるか撃退される。
よって、兵力と予算の浪費になる危険性が極めて高い。
同盟のアムリッツァ遠征は、イゼルローン回廊から帝都までの航路に補
給・連絡のラインを迅速かつ強靭に構築できれば、うまくいったかもね。
イゼルローンクラスの要塞が、同盟に100個も有って、全部ワープさせて
任意の場所に置くことが出来たなら、だが。
>>183 ラインハルトが実権を握る以前の戦闘は「会戦」を行うこと自体が目的だったから。
戦略的に意味のある戦いってイゼルローンの攻防戦ぐらいでしょ?
イゼルローンクラスの要塞でなくても、前述のネタだが、大出力且つ長期自立
補給可能な巨艦(偵察艇・宙雷艇空母)を幾つも建造するのは可能と思われる。
それを、敵領内にばらまいて、偵察及び通商破壊や補給船団攻撃を行わせれば
(敵警備艦隊とかに発見されたら、勝てそうに無い相手なら、大出力ならでは
の高速でさっさと逃げる)、敵の国力の弱体化が図られ、尚且つ敵領内の「制
宙権」をも奪い得るかも知れない(補給が弱っている敵なら艦隊戦でも勝率が
高くなる)。
そうして制圧した宙域に、要塞などの強固な根拠地を作り、本格的に大兵力を
駐留させる。
そうやって勢力を伸ばしてゆけばいい。
こうなると、大艦隊同士の会戦より、「単数の巨艦(偵察艇・宙雷艇空母)同
士の艦対艦戦」という戦局が増えていきそうな気がするが。
>>188 カプチェランカみたいに惑星上でドンパチしたり、エル・ファシル星系を
「解放」しようとしたりって局面も有るぜ?
>>188 例えば、アスターテ会戦で金髪が完勝していたら、アスターテ星系は帝国に制圧
され、市民は脱出に成功しなければ捕虜にされ、そして帝国軍の根拠地が築かれ
ていただろうな。
同盟にとっては、そういう事態を阻止するための「アスターテ会戦」だった訳だ。
それだって戦略的に明確な目的があってアスターテに行ったわけじゃなくて
「出て行って、片っ端に占領して、敵が出たら殺せ」って行き当たりばったりなもんだろ
外伝1でラインハルトがキレてたように。
帝国は、アスターテ会戦でも、いきなり同盟領奥深くに侵攻した訳じゃないみた
いだから、行き当たりばったりという訳ではなく、【「制宙権」を確保した宙域
を地道に広げていく】【それを防ぐ】という戦略構想が、一応、双方に有ったの
では。
それを100年以上繰り返している辺りに、金髪はむかついていたのだろう。
ワープの問題は恐らく長距離になればなるほどワープ可能宙域までの計測時間がかかるとか、複雑な計算は不可能とか、情報が少ないときちんとした計算が出来ないとか、ソフトの問題があるのでは。
フェザーン、いや地球教が帝国と同盟を
生かさず殺さずさせてたの忘れてないか。
下っ端は本気で反乱軍鎮圧や帝国打倒を
思い描いてても上の方のフェザーンに懐柔された奴らが
それと気づかず互いに相手を延命させる戦略
とってたのが一番大きいだろ。
本気で帝国の貴族一同が同盟滅ぼすつもりなら
もっと前に滅ぼされてるだろ。
>>183 相手国の航路も完全に把握していない状態で(金髪フェザーン制圧前まで)
敵首都へ直接ワープしようと考える方がどうかしてるぞ。
リン・パオ、ユースフ・トパロウル両提督はヘルベルト大公率いる帝国艦隊相手にダゴン星域で史上空前の包囲殲滅戦を展開していますが。
>>197 それで出鼻くじかれたけどあれほどの敗戦でも
結局帝国の優勢まったくかわってないやん。
元帥いっぱい作った皇帝(名前忘れた)
みたいにやる気満々で政変起こらないくらい
帝国内が反乱軍鎮圧で一致団結してれば
まともにやりあって同盟が勝てる見込みなんてないだろ。
ブルース・アッシュビーにボコボコにされても
やっぱり帝国の方が優勢のままラインハルトの時代迎えてたし。
フェザーンに懐柔された奴なんていたか?
>>198 >帝国の優勢
一時的にそういう時期も有っても、トータルでは、一進一退、三竦み状態
っていう風に書いてあったと思うが。
>帝国内が反乱軍鎮圧で一致団結してれば
まともにやりあって同盟が勝てる見込みなんてないだろ
帝国が政治と軍制を効率的なものに出来ていれば(金髪がやったように)
帝国側が相当に有利かもしれんが、そうなってなかったのは、フェザーン(尚、
創設100年余り、両国の戦争状態はさらに長く150年)や地球教がどうこうでは
なく、「図体だけでかい」帝国が腐敗しきっていたから。
>>198 その割にイゼルローン要塞作ったりして墓穴掘ってるけどな、帝国軍首脳元帥連。
墓穴掘ってるのは同盟も一緒だけど。
フェザーン創設後は、帝国・同盟両国の劣勢な方に経済的に肩入れするなどして
パワーバランスが崩れない様に調節するとか、和平の動きがあれば潰すとかもやっ
て、対立抗争の永続化を図ってはいたのであろうけどな。
キルヒアイスが生きていれば事態は変わったかも知れんが・・・
1.門閥貴族を打倒し、銀河を統一しようとしたのがラインハルト
2.それに乗じようとして失敗したのがルビンスキー
3.最後まで専制政治と妥協しなかったのがヤン
歴史が動き出すのはラインハルトが出現してから
>>200 だからその腐敗を深化させたのが
フェザーンだろってこと。
フェザーンいなけりゃやる気満々の皇帝が
現れて親征したかもしれんし。
帝国の後半期に怠惰な皇帝ばかり選ばれたのは
何もゴールデンバウムの血筋のせいだけでもないだろ。
皇帝が親征したからって、うまくいくとは限らんのだが。
>怠惰な皇帝ばかり選ばれたのは
そういう記述が有ったかどうか記憶に無いが、貴族たちにとってはより
組し易い人間を皇帝にしたい、という側面も有ったのではないかな。
まあ、フェザーンの要素を無視して良い訳は無いが、過大評価が過ぎるのも
どうかと。
なんだかんだで、フェザーン創設前の半世紀の間も、帝国は同盟征服に成功
していない訳だし。
腐敗していったのは帝国だけじゃないけどな
話題がマクロになってきとるね。
人口は帝国230億、同盟120億、フェザーン20億だっけ
確かに俺も武力侵攻はその気になればできそうな希ガス。
>>198に賛成。
チマチマ出兵するんじゃなくて、大挙侵攻すれば遠征は成功しそう
帝国なら、同盟みたいな「解放」の名分も必要ないし、
貴族の私兵も騎馬民族の戦争風に現地での略奪可にすれば駆り出せそう
>大挙侵攻すれば遠征は成功しそう
現地調達つーても限界が有るだろうし。
帝国側の指揮が余程上手く、同盟側が余程の下手を打たない限り、
結局はアムリッツァみたいになる公算が高いかと。
>大挙侵攻
計画的にそれを行うのが可能な国力と国情が、帝国に無かったということだあね。
ブルースアッシュビーの外伝で、艦隊戦に負けると一気に首都まで侵攻される、
その防衛思想が同盟軍の危機感を高めていた、みたいな記述があったよね。
例えば、アスターテの時も先陣(捨て石の金髪)・後陣(美味しいとこ頂くモミアゲ)
とかの布陣で攻めれば、もっと成果は出せたのではないかと…
でも、そうすると同盟軍も後陣の艦隊を派遣して、それに対してまた帝国が…
とループになるんか?途中で間違いに気付いて自爆&支離滅裂。
やはり防衛側有利かな。
しかし、同盟領に帝国のような要塞があったとかいう記述はないよな
一時補給無視の強行突破、無差別攻撃、退却のヒットアンドアウェーの
コンポで相当の戦果は出せるんじゃない?
>一時補給無視の強行突破
同盟領奥深くで、敗退すら出来ず殲滅される危険性が高いのでハイリスク過ぎ。
実際そうなったケースも有ったんじゃなかろうか。
まあ、補給を軽視して勝とうと言うのが虫が良いな。
そういう意味では、「移動要塞」(恒星間移動可能で、自衛も出来る、機動戦力
の為の大掛かりな補給基地)の確立は、敵地での「制宙権」確保を飛躍的に容易
にそして迅速に可能に出来るという意味で、戦略的に物凄く大きい訳だ。
俺が恐れるのは本国と前線との距離だ。それを理解し得ぬというなら、卿と語り合うことはないもない。
球型コンテナは同盟でも使用されてるんすかね?
「一個艦隊! 一個艦隊で我が全軍を翻弄してる! 奴が好きな時、好きな場所に現れることが出きるとしてもだ」
「いっそ、84箇所の補給基地を占拠、殲滅してしまえばよい」
「机上の空論だ、全軍を挙げて動くなど、実際問題不可能だ」
「では黙って見過ごすとおっしゃるのか」
「そうは言わん。罠を張っておびき出す。奴が出てきたところを全軍を以って包囲殲滅する。問題はどのような罠で奴をおびき出すかだが・・・」
ラグナロック作戦、同盟が、政府はハイネセンから行方をくらまし、ハイネセン
ハ無防備都市宣言を出し、そしてビュコック艦隊はじめ同盟全軍が、「正規軍に
よるゲリラ戦」を徹底して行っていたらどーなったかなあ。
ガミラス星人みたいに遊星爆弾使えばいいじゃん
飽和攻撃ただし民間人が逃げる時間を確保しとけば人道的にも何も問題ない
まさか敵艦隊が標的じゃないよな? 有人惑星?
何のメリットが有ってそんなことするの?
…ネタニマジレスカコワルイ
ラグナロックの時は他の星系への配慮からも帝国軍と一戦するしかなったとかいう記述がなかったか?
その後帝国は帝国で長期的な補給基地とするべくガンダルヴァ星系のウルヴァシーを占拠。
ただ、ラインハルトの体調不良も合って明確な方針は立てられず、そこでヤンが起死回生の策を狙ったのではなかったか。
>>216 まず、史実通り帝国軍を翻弄し兵力を削ぐ。
フェザーン商人を煽って反帝国活動を行わせ、補給を滞らせる。
やがて二手に別れ、ヤン艦隊が継続して暴れている間に、ビュコック艦隊が
イゼルローン要塞を例の仕掛けで再奪取、駐留艦隊殲滅。
そこには1万隻くらいを残して、ほぼがら空きの帝国領侵攻。
航路データはイゼルローン奪取の際にも接収しているし、フェザーン経由の
データや亡命者の持ち込んだ情報も有るので無問題。
一気に中央に直行。
唯一の数のまとまった敵迎撃戦力である芸術家撃破。戦闘がこれのみなら補
給も楽。
尚、フェザーンは揉めてるので、金髪たちは引き返すのも迅速にいかない。
引き返そうとしてもヤン艦隊が蠢動。引き返せても芸術家が粘れない限り間
に合わない。
帝都制圧。
講和。
相変わらずムリヤリな未来予想図作るの好きだね、
帝国が本気になれば貴族の私兵も出せるだろ。
前線に出すわけにもいかんだろうけど
補給部隊の護衛なら十分すぎる数と装備だし。
何しろ正規軍と匹敵する数いてさらにそのどちらも
同盟の全軍より多いんだから。
同盟に要塞ないのは侵攻されて万が一にも大敗したとき
下手に艦隊支援ない要塞なんてあったらあっさり占領されて
侵攻拠点にされかねないから置いてないのかもな。
【質問】
バーミリオンの際、ミュラーが間に合わなかった場合、
ヤン・ラインハルトとも、最初に来ると予想していたミッターマイヤーが、
悠長にハイネセン攻略していたことは、責任問題にならないか?
また、それを回避するため、ミッターマイヤー自身は高速の艦のみでバーミリオンに向かい、
残り戦力をロイエンタールと共同でハイネセンに向かわせるというような分派行動は不可能だったか?
そのヤンを負かしてラインハルトを助ける最上の作だったわけだからOK
なんでミッターマイヤーがロイエンタールと一緒に行ったかは原作を読み返そう
>>222 >正規軍と匹敵する数いてさらにそのどちらも
同盟の全軍より多いんだから
2巻の時点で、内乱の折、金髪陣営が多くて13万強。賊軍が17万くらい。
貴族の私兵は、多分10万強(リッテンハイム派が5万、ブラウンシュヴァイク派
も多分それより少し多い程度だから)。
つまり、正規軍は合わせて20万くらい。
私兵・正規軍双方、中立していたのも少しは居たかもだが、それを計算に入れて
も全部で30万強。
帝国の全兵力、全部かき集めたら同盟の総兵力(25万くらい?)より多いだろう
けど、「どちらも同盟の全軍より多いんだから」ってことはない。
貴族が補給部隊の護衛なんて地味な仕事喜ぶ訳も無い。
真面目に勤める訳も無い。
故に絶好のカモ。
時間軸間違ってるぞ
ラグナロクの時なんだから同盟はヤン艦隊あわせても総兵力5万、
ランテマリオ後ならなんと1万6000で全部
当然生き残ってる貴族達もボンクラとは一味違う連中
>>226 ラグナロクの折には、貴族の私兵は全滅してるか、金髪派のそれが多少
残っていても、没収され正規軍に編入されているのでわ。
「各星系の警備部隊は長距離航行能力を持たないものばかり」って趣旨の
記述が3巻以降の時点でどこかに有ったし。
それ同盟側の警備艦の記述だろ。
その理屈で言うなら寄せ集めの艦隊で広範囲のゲリラ戦はどうにかなるとしても
帝国領へGOは不可能か
>>228 >それ同盟側の警備艦の記述だろ
いいや。帝国側の話。
どこやらに、メックリンガーの思考としてだったか、地の文に書いてあった。
>寄せ集めの艦隊
>>220の話を指しているなら、ビュコックが率いる艦隊の主力は、寄せ集めでは
無くて、正規の第1艦隊ではないかな。あと、新造艦とか老朽艦とか、幾ばくか
有った筈のアムリッツァの生き残りとかね。
同盟の各地の巡視部隊とか警備艦隊にも、長距離航行能力を備えた艦艇は
有った様で、2巻目、第11艦隊を破った後のヤン艦隊に合流したがって
いたという記述が有ったな。
長距離航行能力(ワープ能力)が無いと、それぞれの任地からバーラト星
系までも行ける訳が無い。
軽自動車と長距離トラックみたいな差じゃないの
頑張ればお互い同じ距離は行けるけど、こまめに燃料補給が必要で乗り心地悪いみたいな
>>229 「帝国領内に乱入されてしまえば、あとは帝都オーディンまで無人の海が広がっている」
「つまるところ、帝国の軍事的有利とはその程度のものなのだ!」
だったっけか。
>>231 そういう記述は無いなあ。
もし、長距離航行能力を備えた海賊船とか敵の工作艦とかが現れて各地を荒らし
たら、そして、もし各地の警備艦隊が全部長距離航行できなかったら、迎撃しよ
うとしてもすぐ逃げられるから、対処の仕様が無く、よって抑止も出来ないと思
うが。
内乱の折動員された貴族の私兵の艦艇は、大半、警備用に使われていた居た筈だ
が、それらが長距離航行能力を持ち恒星間軍事力足り得たのはそういう理由だろ
う。別に、貴族の見栄とかで必要無いワープエンジンを載せていた訳ではない。
遠く敵領土の奥深くまで進軍して一発逆転かぁ、夢想するには楽しそうだよね
内乱後の帝国は、実の所、兵力的にはそう無闇な大軍持っていた訳じゃないと
いうことだな。同盟と比べて多いというだけで。
ラグナロックの折、帝国が、もう2個艦隊、芸術家の艦隊と合わせて3個艦隊
も残しておけば、
>>220の説はハナっから実現不可能だろうけどね。
逆侵攻よりさっさとラインハルト狙ったほうが楽だぞ
両作戦を平行して行うのは、出来ないことは無い。
一種の保険にもなるし。
リップシュタット連合軍は作戦を立てるのも戦うのも貴族の馬鹿どもだったから金髪陣営の軍隊とは戦場じゃ勝負にならんて
フェザーン侵攻の際、航路局のデータを重要視してましたよね?
という事は、データ無しでは侵攻できないのでは?
それと逆にアムリッツァ星域会戦時、同盟はどんどん侵攻していったんだけど
帝国側の航路はオープンだったのかな?
イゼルローン占領で手に入ったデータがあるからね
イゼルローン占領の場合は、
戦術コンピューターから人材から基地にあるものは全て無傷で手に入れたからな。
>>225 同盟の兵力って25万もいたのか?
宇宙艦隊はヤン艦隊が出来るまで12艦隊
だいたい1万4千〜5千くらいだからせいぜ18万、20万もいかないだろ。
帝国は正規の宇宙艦隊だけでもラインハルトが
宇宙艦隊の半分の戦力で8個艦隊、あと半分で
16個艦隊で24万くらい。
それに貴族の私兵合わせればはじめから
宇宙戦力として数に入る戦力だけでも優に30万は超えるだろ。
その上帝国だって地方警備の小艦隊はいるだろうし。
しかも重要なのは帝国は民に圧制しいて強制的に
兵站整えられるけど同盟は滅亡間際でも民意意識して
無理な出撃も強いられること。
よく言うランカスターの法則を当てはめれば帝国が
その気にさえなれば同盟が勝てる見込みなんてまったくなかったはず。
貴族が真面目だろうが不真面目だろうがそんな余力すらなかったはずだぞ。
まぁガイエの世界じゃ柔よく剛を制すならぬ小よく大を制すが
まかり通りそうな感じだけどアレはヤンだからこその反則技みたいなもんだろ。
同盟軍はアムリッツァで20万隻動員。
正規艦隊の第1・11艦隊(3万隻?)が留守番。
地方警備兵力とかの残りも多少居るだろうと見積もって、だいたい25万隻。
帝国の「1個艦隊」は、同盟のそれより少なく、1万2千隻くらいが定数で
ないかな(グリンメルスハウゼン艦隊がその程度だったし)。
16個艦隊なら20万隻強。
帝国の総兵力については、
>>225がやってるように、2巻の記述が参考になるな。
金髪陣営(正規軍)と賊軍(貴族の私兵=地方警備兵力、及び正規軍)と合わ
せたのが概ねの総兵力だろ。
つまり約30万隻強。
大兵力を動かすには兵站とシステムが必要で、それを整えるのは然るべき国力と
政治体制が必要(人民から絞ろうにも無い袖は振れない)。
金髪以前の帝国にはそれが欠けていた(或いは、やってやれないことはなかった
だろうけど、皇帝や貴族たちはサンフォードやロボスやフォークほどには無謀で
はなかった)。
帝国が「その気」になるには、金髪の出現を待たねばならなかった訳だ。
あ、帝国軍は、16個艦隊じゃなくて「一八個艦隊」(1巻目、金髪への
帝国元帥杖授与式の辺り)だったな。
なんで適当にあしらわれてただけの
グリンメルスハウゼン艦隊が基準なんだ?
ラインハルトが貴族に勝った後も皇帝になった後も
軍制が変わってないようだし帝国の艦隊は
少なくても1万3千はあるだろ。
あとアムリッツァの20万って純粋な戦闘用の艦艇だけで?
今風に言えば総トン数で船数表現するような感じで
全戦力(補給艦や工作艦、揚陸艦etc)含めて20万ってことだろ。
当然それは侵攻するとき必須でも艦隊戦じゃ数にはいらないし。
>なんで適当にあしらわれてただけの
グリンメルスハウゼン艦隊が基準なんだ?
爺さんは冷遇されていたが、その艦隊が、隻数も特に少なくされていたなん
て記述も無かったからでは?
まあ、1万隻以下の艦隊や、1万5千くらいの艦隊が有ったって悪くは無いが。
1個艦隊が、平均して1万2千隻くらいと考えれば、その他の記述との矛盾も
少なくなるし、計算がすっきりするな。
>全戦力(補給艦や工作艦、揚陸艦etc)含めて20万ってことだろ。
それは、帝国側についても言えるのでは。
あと、アムリッツァの折の同盟軍は、地方警備部隊の重武装要員も動員した
らしいが、その艦艇も動員されたのではと読むことが可能だし。
「三者の国力比は銀河帝国四八、自由惑星同盟四〇、フェザーン自治領一二」
(1巻序章より)
アムリッツァでの同盟は、全軍の6割を動員したそうだから、単純計算すれば、
20万隻が6割なら、全軍だと、33万隻以上居ることになるな。
輸送艦とか戦闘用艦艇以外も全部ひっくるめたら、それくらいになるかも知れん。
「6割」というのは、作戦運営に従事する地上での後方勤務の連中も含めるの
ではあろうけど。そんな連中は、そう何百万人も居ないだろうし。
>>248 警備隊や巡視艦隊等、正規の艦隊以外からも多数引き抜いているから、6割よりも比率は大きいだろう。
後方勤務はかなり多いぞ。84ヶ所の補給基地があってそれに従属する部署その他もろもろがあるだろうから、
全部で1000万人以上いてもおかしくない。
>全部で1000万人以上いてもおかしくない
アムリッツァに参加した人員以外の、同盟全土の全軍をひっくるめればな。
>6割よりも比率は大きいだろう
いいや、6割。
「総動員数三0二二万七四〇〇名。これは自由惑星同盟全軍の六割が一時に
動員されることを意味した」
(1巻第7章、新書での177頁)
252 :
249:2005/04/17(日) 21:09:02
>>251 スマン、6割より大きいというのは艦船の数だ。
艦数的に全軍からみた何割が動員されたかは、記述が無いから判らんわなあ。
まあ、仮に「全軍で25万隻」って前述の憶測が正しいなら、20万隻は
8割になるか。
>>253 艦隊の湧き出る壷があるわけでもないんだから
宇宙艦隊が12個艦隊、アスターテ後なら
13艦隊(実質2個艦隊は壊滅してるので11艦隊)
継続的に戦闘が出来て長距離の航海にも
耐えうるのはこれだけだろ。
戦闘艦だと15万にも及ばないんじゃないのか?
残りは全部補助艦や巡視艇クラスの船になるから
同盟はかなり兵站と域内の治安維持を重視する戦略だったんだろう。
・・・アムリッツァ前までは。
>>254 2巻ハイネセン攻略前の記述や、3巻の増援部隊を見る限り、長距離航行能力を
備えた艦艇が正規艦隊以外にも存在していてそれらが地方に置かれていたのは間
違い無い。
アメリカの州兵はイラクに派兵されてるけど
正規軍とはとてもじゃないが比較にならない戦力しかない。
それと同じで正規軍に対してまともな戦力にならないだろ。
国内の治安維持にわざわざ高くつく装備を揃えるなんて
おかしなことするくらいなら前線に置くに決まってるじゃん。
同盟軍の兵站計画は多少無理があったかも知れないが、金髪の罠に引っかかるまではうまくいってたんだがな>アムリッツァ
だから必ずしもフォーク君の立てた計画が無謀だったとは思わん。補給計画はキャゼルヌが立ててるし。フォーク君が問題なのは彼が病人だということだ・・・。
上手くいってたって、それはラインハルトが焦土戦術使ったから
そう見えるだけで最初っから負け戦に向かって一直線だっただろ。
仮にラインハルトいなくてもその時は帝国は当然全力で
向かってくるだろうからミュッケンベルガー元帥が16個全軍といかなくても
12,3個艦隊率いて出撃すれば数の差で負けるに決まってるだろ。
ヤンが全軍の指揮できるならともかく遥か彼方のロボス元帥の
指示をいちいち仰いで戦闘しなきゃならない足かせまでついてるのに。
ただアムリッツァの大敗みたいなことはなくて痛み分けで撤退できる
くらいの損害で帝国にも少しは恐怖を与えることくらいは出来ただろうけど。
>>256 同盟の地方警備兵力=現代アメリカの州兵って、誰が決めたの?
そんな記述は無い筈だが。
>国内の治安維持にわざわざ高くつく装備を揃えるなんて
おかしなことするくらいなら
危機管理的には、別におかしくとも何ともない。
海賊の存在はもとより、宇宙なんだし、状況次第で、敵が国内奥深くまで攻め
こんでくることは幾らでも有り得る。
正規艦隊が大損害を受けることも有り得る。アムリッツァでそうなったし。そ
の後、ケンプ襲来や、ランテマリオやマル・アデッタや回廊の戦いなどでも、
これらの予備兵力が或る程度役に立った訳だし。
>数の差で負けるに決まってるだろ
ミュケンベルガーが下手を打たなければな。
あと、帝国の12、3個艦隊が、同盟の遠征部隊より、戦闘用艦艇の数で
凌駕出来ているかどうかは分からんな。
>>259 おかしいに決まってんだろ、常識で考えろよ。
海上保安庁がDDHやDDG配備してたりするのか?
日本より重武装してるロシアやアメリカにしても
沿岸警備隊なんかが空母やミサイル巡洋艦配備してるか?
主力艦は作るだけでも金がかかるけどそれを
維持するのにもさらに莫大な金と人員がかかるのに
わざわざ国内で貴重な戦力遊ばせてとんだ危機管理ですね。
州兵の次は海上保安庁かい。
同盟と日本じゃ、状況が全然違うだろ?
現実を強引に当てはめる必要がどこに有るのだ。
>わざわざ国内で貴重な戦力遊ばせてとんだ危機管理ですね
「首飾り」に付いてもそーいう批判が出たろうね。
正規艦隊以外にも戦力が有ったって記述が有るんだからしょうがないだろう。
帝国に対抗出来る軍事力を同盟が持とうとしない訳が無いだろうが。
そしてそれとそれを可能とする国力が有ったから、膠着状態になったんだよ。
斬新な解釈もいいけど、ぼちぼちネタとしてもつまらんな。
>国内の治安維持にわざわざ高くつく装備を揃えるなんて
あと、後方の警備担当の第1艦隊についても、「国内の治安維持にわざわざ高く
つく装備を揃え」ている訳ですね。
帝国の、貴族の私兵についても、同様。
帝国には巨大な艦建ギルドが幾つもあって、軍部との癒着は公然の秘密であった、とかいう記述がどこかになかったっけ?
帝国と戦争状態にある同盟と今の日米を比べるのはな。
ましてや宇宙に点在する星や拠点を巡回する必要のある銀英伝の艦艇と、
沿岸だけで事足りる艦艇を同列で考えるとはな。
>>262 そりゃでないだろ。
首都防衛用の兵器や艦隊と、治安維持の部隊が何で同列なんだよ。
警察に戦車や戦闘機配備してないのはおかしいってのとおなじだぞ。
>>263 貴族の「私兵」だろ。
私兵がどんな装備で充足率保とうがその貴族しだいだろ。
それに、第1艦隊と治安維持の部隊が同列なんはなぜですか?
前線にいる部隊が365日戦ってるわけないだろ。
物資と人員の補給、あと本当の意味での予備兵力としておいてるだけだろ。
>>265 別に治安維持部隊が星系間移動できないとか言ってるんじゃないぞ。
平気で治安維持部隊を数に入れてるのがおかしいって言ってるだけだ。
そりゃ国土深くまで攻め込まれたらないよりマシだから抽出されて
正規軍に組み込まれたんだろうけどだからといってわざわざ
最初から重装備の部隊を配備してるとでも?
治安維持の部隊に強力な装備を配備するほうがよっぽど強引な考えだっての。
戦時中なら余計にそんなところに強力な装備を配備するより
少しでも前線部隊に補填するのが当然だろ。
>>264 >帝国には巨大な艦建ギルドが幾つもあって、軍部との癒着は公然の秘密であった
そういう記述が有ったって記憶は無いですが、国家・軍と軍事産業の癒着構造は、
帝国でも同盟でも、両方で有る様な気がしますね。
>>266 >少しでも前線部隊に補填するのが当然だろ
普段は必要が無いからそうしないのです。
必要性が発生したら、そうします。
アムリッツァ遠征や、ケンプ迎撃、ランテマリオ、マル・アデッタのように。
>治安維持の部隊に強力な装備を配備するほうがよっぽど強引
地方駐留の部隊が、常にしょぼい装備の敵しか相手にすることが有り得ない
って想定しているほうが余程強引です。
だいたい地方駐留の部隊が、動員されたって記述は有っても、装備が比較的貧弱っ
て記述はどこにも有りません。
第1艦隊も地方駐留部隊も、警備目的のみならず対帝国の予備戦力としてプールさ
れている側面が有るという意味では、まさしく同列の存在と思われます。
機動戦力なら、普段地方に置いておくとしても、必要性が発生したらいつでも
前線に回せます。
恐らくは費用は馬鹿高い筈の、けど基本的に動かせない(戦略的に活用しにくい)
「首飾り」を首都のみに常駐させる愚行より、ずっと現実的で有りそうですね。
強力な装備の軍艦の建造は、利権的にも美味しいと思われますし。
整理してみよう。
「やろうと思えば帝国は同盟に勝てた」
「兵力的に劣っているから、同盟に勝ち目は無い」
このご意見の前提が、コレな訳だ。
「同盟の地方警備戦力はしょぼい筈だ。強力である必要が無い筈だからだ」
「宇宙が舞台でありワープという航法が実現していること、戦争中であること、
敵艦隊が同盟領奥深くまで侵攻してくる危険性、強力な装備を持った海賊や敵
工作艦の脅威、正規艦隊の大損害発生や大規模攻勢などによる地方兵力を前線
に回す必要性の発生の可能性、故に予備戦力をプールしておく必要性、軍産複
合体の癒着と利権の構造など、これらの要素は、一切考える必要は無い」
「互角の敵との大規模な戦争中でもない、宇宙でもない、現在の日米の軍制を
モデルにして構わない」
「帝国の戦力は、記述が有るのは全て戦闘用艦艇。だから同盟より大兵力。輸
送用など後方支援用艦艇は、おそらくは、存在しないか(せずともどうにかし
て戦える)、或いはまた別に存在する」
要するに、原点の記述での都合の悪いことは無視して組み立てた脳内設定ね。
ハムスターがくるくる回ってるって感じだなあ。
>「やろうと思えば帝国は同盟に勝てた」
>「兵力的に劣っているから、同盟に勝ち目は無い」
ここからしてそもそもおかしいよね。
ラインハルトは既成の戦略をくつがえした天才として描かれてるし、彼が同盟軍を甘く見ていたという記述はどこにもないぞ
>ラインハルト
本質的には戦略家よりも戦術家であったとされる
>ヤン
本質的には戦術家よりも戦略家であったとされる
エンサイクロペディア銀河英雄伝説より
みんな、イゼルローン回廊の戦略的価値を忘れてないか
>>266 >前線にいる部隊が365日戦ってるわけないだろ。
物資と人員の補給、あと本当の意味での予備兵力としておいてるだけだろ。
>戦時中なら余計にそんなところに強力な装備を配備するより
少しでも前線部隊に補填するのが当然だろ。
支離滅裂だよこの人w
>>272 結局、あれを押さえていた側が、それが決め手として相手の完全征服に
成功した訳じゃないからね。
【質問】
何でフェザーンは同盟の航路データまで持っていたのでしょうか
>>268 >地方駐留の部隊が、常にしょぼい装備の敵しか相手にすることが有り得ない
って想定しているほうが余程強引です。
文法が変だ。
「地方駐留の部隊が、強力な装備の敵を相手にすることが有り得ない
って想定しているほうが余程強引です」
乃至、
「地方駐留の部隊が、常にしょぼい装備の敵しか相手にしない
って想定しているほうが余程強引です」
と書くべきだろう。
オーベルシュタインが他のデータ削除してでもバックアップを取らせたぐらいだからめちゃ重要なんだろうな、航路データは
>>266 >治安維持の部隊に強力な装備を配備するほうがよっぽど強引な考えだっての。
おまい、宇宙海賊の実力を侮るなよ。
レオポルド・シューマッハは宇宙海賊との戦闘で行方不明になっているが、
シューマッハは階級が准将だから、その階級から考えればおそらく100隻程度の艦を指揮していたはず。
つまり、宇宙海賊は100隻程度の艦隊とまともにやりあう武装を持っていることになる。
それから、同盟では宇宙海賊を取り締まるために第1艦隊を投入している。
そう考えれば、巡視艦隊でも相応の装備を持っているのは当然と言えよう。
銀河海賊英雄伝説
>>280 アッテンボローのことかな?(笑)
#あ、ポプランかもしれない。(10巻以降)
>宇宙海賊
半壊した軍艦サルベージして修理して運用とか、有りそうだよな。
>>282 イゼルローン要塞攻略戦で集団脱走した脱走艦というのも、十分ありえるな。
両国で、お互いの敵国の情報部が裏で糸を引いているとかもな。
>266
緑丘のお父さんが期待していたリンチ少将はエルファシルの戦いで
駐留艦隊1000隻を率いて帝国軍侵攻艦隊1000隻と戦ってる。
んで共に二割ほどの損害を出して一応終了した。
その後エルファシルに変える途中帝国軍に奇襲されて壊滅した。
駐留艦隊互角に戦ってるじゃん。それともリンチ将軍がすごいのか?
287 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/18(月) 21:41:40
地方の駐留艦隊には旧式化した戦艦や巡洋艦なんかを配備してる場合もあるだろうな
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/19(火) 10:48:37
今さらながら読み返してみて。
本編3巻の「査問会」時、ビッコク提督に面会を求めるグリーンヒルに便宜を図る
士官が最後に「お母様にもヨロ」みたいなコトいってるんだけど、
彼女のお母さんて病没してるよね??
アニメじゃ、グリパパの墓参シーンが有ったが、原作では、グリママ死んだって
書いてあったっけ?
そうだとしたら、グリパパ、再婚してるとかじゃなかろうかね。
原作というかなんというか…
ユリアンのイゼルローン日記に、グリーンヒル大尉がハイネセンに帰還したら
母の墓参りをしたいといっていた。という記述がある。
本編であったかな?
それと、何で略したり、当て字使ったりするのかな?
蜂蜜って初め誰かわからんかったよ。
グリパパって、
ある日〜パパと〜二人で〜語り合ったさ〜。(グリーングリーン)か。
長い名前が面倒だったり、父と娘が紛らわしかったりだな。
まあ、前後の文脈から察しなさい。
オーベルシュタインはどうしてラグプール事件を放置したのか?
294 :
銀河英雄伝説外伝:2005/04/20(水) 08:28:34
フジサンケイグループ=銀河帝国
ライブドア・リーマンブラザーズ連合=自由惑星同盟
日枝久=ラインハルト
堀江貴文=ヤン・ウェンリー
ニッポン放送星域=バーミリオン星域にて
両者は激突。堀江貴文のほうが優勢に
戦いを推し進めるも、SBI北尾=鉄壁ミュラーが
救援にかけつけフジ側は踏みとどまる。
295 :
銀河英雄伝説外伝:2005/04/20(水) 08:29:10
しかしいよいよ最終決戦かと思いきや両者は和解に歩み寄り
そして今日宇宙暦マイナス804年4月18日
ニッポン放送星域会戦は終結した。
フジ側の導入参加兵力;およそ1800億
ライブドア側の導入参加兵力;およそ1000億
フジ側が当初もくろんでいたニッポン放送を
子会社化するためにかかる費用より多額の費用を
要したこと、ライブドア側が資金を外資から無理やり
借り入れたため多額の利子を払わざるをえなかったこと。
これらを考えたとき0コンマ単位での優劣で
勝敗を決することの不毛さを感じざるをえない。
果たしてこの戦いは引き分けだったのだろうか?
296 :
銀河英雄伝説外伝:2005/04/20(水) 08:29:38
ある後世の歴史家はこう評する。
「堀江貴文社長の戦術指揮能力は常に
日枝久会長のそれを上回っており、
戦いの主導権も常に堀江氏側にあった。
当初からライブドア側の目的はフジサンケイグループとの
業務提携であり、その目的を果たすことに成功した。
よってこの戦いの勝利者はライブドア・堀江氏側のほうだと
断定することになんら差し支えない。」
297 :
銀河英雄伝説外伝:2005/04/20(水) 08:30:16
しかし他の歴史家はこう評する。
「フジ側の目的はニッポン放送の子会社化と
自社の公共性の確保、そしてライブドア側による
フジテレビ支配の阻止であり、フジ側はその目的を
達成した。またソフトバンクという巨人の影を
ちらつかせ、相手を威嚇して和解を有利にすすめると
いうことはなんら恥じるところがなく、当初から
ライブドアはニッポン放送の株式を利用してフジテレビ支配を
もくろんでたことは明らかであり、フジ側はライブドア側の
もくろみを打ち砕いた。ゆえに悪しきロマンチシズムに
毒されていない賢明な諸君ならば戦略的見地からどちらが
勝利者であるかいうまでもなくわかることであろう。」
298 :
銀河英雄伝説外伝:2005/04/20(水) 08:31:09
戦術的にはライブドア、戦略的にはフジ
という見方もあるが、この戦いが後世多くの
歴史家たちに日々の糧を与えることとなったというのは
後日の話である。
299 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/20(水) 09:10:40
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/20(水) 20:42:17
アタイこそが 300へとー
302 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/21(木) 02:43:21
幼帝誘拐時にランズベルク伯の潜入を帝国に漏らした工作員って
ボルテック個人の意志だったのかな?
結局誘拐さえ失敗しなければ、帝国と同盟の仲は更に悪化する訳だし・・
別にフェザーンから帝国にあの時点で情報漏らす必要がない気がするんだけど・・
補足するなら誘拐終了後に「実は・・・なんで巨力してよ・・。」みたいにしてもいいと思うんだけど
>>302 誘拐成功は金髪にとってもメリットだし、トップである彼に警備を緩める指示を
出して貰えれば誘拐がやりやすい、そしてその後の交渉の端緒にも出来る。そう
判断したのだろう。
結局帝国が主導権を握る流れになったし、フェザーン側は早い時期から手の内を
晒し過ぎと批判されていた。
記述から見て、ボルテック個人のミスではないかな。確か、競争者である彼の失
点を、ルパートが喜んでるような記述が有ったし。
304 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/21(木) 12:23:54
銀チェスキター
ヽ(゜▽、゜)ノ
チェックメイト
♪(*^ ・^)ノ⌒☆
【質問】
戦艦(巨大戦艦)の主砲の大きさ(直径)はどのぐらいなんでしょう。
金髪がトリューニヒトに旧同盟領の高等参事官にするって言って引き受けられたときに、
「やつの神経は巨大戦艦の主砲の砲身より太いらしいな」っていってたが…。
人間大砲の砲身よりでかいのかな?
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 04:24:48
パトロクロスの全高と砲門数から換算すると、だいたい
2〜3mになると思われ。
>>306 乙。具体的な算出方法も気になるところだが
戦艦大和の主砲が50センチ弱だったから、かなり巨大なもんなのかね
アニメ版ではビーム(レーザー?)が出てたけど、
あのビーム、細く見える。その割に口径が大きくとってあるような…
ところで原作に多く登場した「後部砲塔」なるポジションは
アニメ版では出てきたっけ?
まぁ、アニメと道原マンガは原作とは別物に近いってよく言われるけどね。
>>308 アニメでも台詞はあるよ。
「こちら後部砲塔。艦橋応答せよっ。どうか指令をっ!!」
ヤン「後部砲塔は各個の判断で攻撃を続行」
後部砲塔は一つではなく、アニメでもあるらしい。
が、描写は見たことねー。
ただ主砲では無いので、第二部でユリアンが撃沈した帝国軍巡洋艦みたいに、
にゅぅんと出てくるのかもしれん。
310 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/23(土) 23:45:48
ぬにゅるぱ
「こちら後部砲塔! 艦橋、応答して下さい!」
「司令官!」
「う、うう・・・」
「こちらは艦橋だ。司令官が負傷された、軍医は至急艦橋まで来てくれ。各部署は被害状況を調べて修復せよ。報告はあとでいい。――そちらは?」
「無事です。艦橋が心配だったのですが」
「ああ、こちらは機能している。安心して任務に専念してくれ。――生き残った者で健在な士官は・・・」
「・・・私は、簡単にはくたばりません」
「他には・・・いないのか?」
「見回ってきましたが」
「それじゃ首脳部は全滅じゃないか」
「・・・ヤン・・・准将・・・君が・・・艦隊の指揮を執れ」
「私が、ですか?」
「どうやら・・・存命中の士官の中で・・・君が最高位だ・・・用兵家としての・・・君の手腕を・・・」
「重傷ですが、今なら助かります」
「頼む」
「評価されてますね」
「はっ! どうかな」
「期待してますよ」
「――私は、幕僚のヤン准将だ。旗艦パトロクロスが被弾し、司令官が負傷された。司令官に代わり、私が指揮権を引き継ぐことになった。生き残りたい者は、落ち着いて私の命令に従って欲しい。心配するな、我が部隊は負けやしない。――はっ! 私も偉そうなこと言ってるな」
「あなたならやれそうです、多分」
「多分、か。――新たな命令があるまで、各艦は、各個撃破に専念せよ」
「もはや勝利は目前です」
「油断するな。戦いはまだ終わったわけではないぞ」
そう言いつつも、後に常勝の英雄と称えられるラインハルトは、勝利を、ほぼ確信していた・・・
313 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 21:12:31
フォークみたいな奴が20代で准将になれるのは何故?
>>313 同盟の制度では、士官学校首席卒業者は、
無条件で二十代のうちに准将になれるように決まってるんじゃね?
ヤンと同期の首席だったワイドボーンは二十七歳で大佐だし。
あと、フォークの場合はロボスの引き立てもあったと思われる。
宇宙にかける人生
>>313 フォークは私的なルートで評議会に帝国侵攻作戦を打診したそうだから、
おおかた、政治家とそれにつるんだ軍部の上層部と繋がっていたんだろ。
>>313 国家公務員採用T種試験に合格した警察官は3年半で警視になれ、
早ければ20代で警視正になれる。それと似たようなものでは?
>>313 イゼルローン攻略では、それなりに手柄を立てていた。
するべきことが既に明確に定まっている状況では、図抜けて有能なのだろう。
創造的な構想力が必要な立場に、いざ立ってみたら、問題外だったが。
こいつの性格が、もし良ければ、つまりムライさんなんだな。きっと。
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 17:21:19
>>314 戦死者が多いから年功式で出世する部分があるのでは?
生き残ったらじゃがいも士官みたいなヤシでも出世できる、ってな具合に。
無条件で将官にまで出世させるほどいいかげんな統合作戦本部とも思えない。
最近そこら中でラング見るんですが
幻覚です
いまどきラングレー?
>>318 >創造的な構想力が必要な立場に、いざ立ってみたら、問題外だったが。
奴は構想力がないわけじゃない。柔軟性に欠けるだけ。
>こいつの性格が、もし良ければ、つまりムライさんなんだな。きっと。
奴はムライのように公明正大な判断力も備えていないし建前と正論を使いわけることも出来ない子供だ。
性格が良くてもムライとは別人だと思われ。
原作のラングって何かグロテスクだよな
でも家庭では善良な夫であり父であり、
匿名で募金も行っていたんだから人間ってわからんもんだな。
ただのポーズだよ。
>>323 性格が良いフォークって、思いっきり熱血そうだな。
仲間のためなら、平気で軍規を曲げたり、命令違反したりしそう。
>>325 善良で責任感がある男だったから、
汚い仕事でも誠実にこなしたんじゃないの?
視野が狭かったから、自分の公人と私人としての態度の矛盾に気付かず、
分不相応な野心に胸を膨らませてみたりしたんだろう。
>>323 >奴は構想力がないわけじゃない。柔軟性に欠けるだけ。
柔軟性にも欠けると思うが、構想力も無いだろ。
もし構想力が有るなら、アムリッツァ遠征でも、もっとマシな、と言うより、
議論の対象に成り得る戦略を提示したろう。
「高度な柔軟性を持って臨機応変」って何だよあれは。
まず基本の戦略を立ててから、状況が変化したら、それに合わせて細部を修
正したり大筋を変更したりするのを「臨機応変」って言うんだろうが。
「イゼルローン陥落で敵は動揺している筈です。大軍で攻め込んだら、敵は
びびる筈です」。
そういうのを、「構想」とか「戦略」とかとは言わん。
「願望」って言う。
せっかく大軍動員して侵攻したのに、その後の主導権は敵にくれてやって
どうするってことだな。
>>328 あれは質問したウランフが悪い。恐らくウランフは作戦計画書にろくに目も通さずにフォークに質問したんだ。
計画書には兵站に関わる膨大な数字と帝国軍との交戦に関わる具体的な項目が書かれているはずだ。
だからフォークとしては「俺の計画に目も通していない奴とまともな議論は出来ん」と一蹴したんだ。
アムリッツァにおける同盟側の根本的な二つの無能を挙げると、
政権の維持を目的として無益な出兵を行った政府の無能と、
ラインハルトの焦土作戦にまんまと引っかかった司令部の無能があるわけだが。
>>330 すげー! こんな強引な意見初めて見た!w
>>331 最初から碌に何も考えてないから、結果、敵の撒いた餌に飛び付き、
闇雲に占領地広げて負担を増やし戦力を分散させ、惨敗を招いたっ
てのも有るんじゃないかな。
>計画書には兵站に関わる膨大な数字と帝国軍との交戦に関わる具体的な項目が書かれているはずだ。
釣られてみる。
そんなものが有ったなら「計画書をお読み下さい」って言うだろ。
それに、「飢えた民衆など無視するべきです。計画が狂いますから」と、
柔軟性に欠けたことを命令するのではないかな。
>>333 そうか、同盟軍は占領地ごとに分散していたのか。
1個艦隊でも幾つもの占領地をカバーしなければいけなかったわけだ。
ラインハルトは事前に偽情報を流すなどして同盟軍の動きを封じ、それから同盟軍各艦隊の主力に攻撃命令を出したわけだ。
だから最初の攻撃の時、帝国軍の各艦隊は同盟軍各艦隊の兵力を上回っていたわけだ。
ヤンなどは帝国軍の攻勢が始まる前から艦隊を集結させて撤退準備を完了させていたからケンプと五分以上の勝負が出来たというわけか。
ということは結局同盟軍の敗因は、補給物資が尽きたことではなく、補給線と連絡線の長さを限界まで引き伸ばしたことにあるのか。
義眼「敵は敗走しつつも、それなりの秩序を保って、どうやら
アムリッツア星系をめざしているようです」
金髪「イゼルローン回廊への入口に近いな。しかしただ逃げ込むだけとも
思えん。卿はどう思うか?」
義眼「終結して再攻勢にでるつもりでしょう。遅まきながら
兵力分散の愚に気づいたと見えます」
金髪「確かに遅いな」
義眼「どう対応なさいますか、閣下?」
金髪「当然、わが軍もアムリッツアに集結する。敵がアムリッツアを
墓所としたいのであれば、その希望をかなえてやろうではないか」
ビュ「貴官が無事でよかった・・・ウランフもボロディンも、帰ってこなんだしな」
ヤン「まだ決めるのは早いでしょう」
ビュ「そうじゃな・・・ヤン、死ぬなよ」
兵士「敵艦隊接近!」
ヤン「砲撃開始」
ヤン「艦長、恒星アムリッツァに融合弾を投下してくれ。ローエングラム伯にいつぞやのお返しをしてやろう。多少、アレンジしてね」
ミッ「・・・ん? ――ヤン・ウェンリーか、さすがに速い。いったん後退して陣形を立て直せ!」
ヤン「深追いはするな、敵は反撃してくるぞ。・・・いやぁ、それにしても、ローエングラム伯のもとには一体どれほどの人材がいるんだろうねえ」
兵士「二時方向から敵艦隊接近!」
ヤン「へえ、そいつは一大事」
フレ「閣下(!)」
ヤン「装甲の厚い艦を前面に出して、その間から長距離砲で反撃するんだ」
ビッ「ふん、ヤン・ウェンリーめにはかわされたか。まあいい。このまま突き進め! 勝利の女神はお前たちに下着をちらつかせているぞ!」
兵士「第八艦隊は崩壊寸前です!」
ヤン「援護は出来ない。こちらも精一杯だ」
ライ「どうやら勝ったな」
ビッ「よし、さっき逃がした一三艦隊にとどめをさすぞ。ワルキューレを出せ! 全艦一八〇度回頭!」
ヤン「全艦、背後で回頭する黒い艦隊を撃て!」
ライ「ビッテンフェルトは失敗した! ワルキューレを出すのが早すぎたのだ」
オベ「彼の手で勝利を決定付けたかったのでしょうが・・・」
兵士「――ビッテンフェルト提督から援軍の要請が入っています!」
ライ「援軍だと? 私が艦隊の湧き出す魔法の壷でも持っていると思うのか! こう伝えろ。我に余剰戦力なし、現有する戦力で軍人としての職責を全うせよと。以後、ビッテンフェルトからの通信を切れ。敵に傍受される。――よくやっているじゃないか、どちらも」
オベ「ですが、敵もいまだ抵抗をやめません。特に、敵の第一三艦隊の働き振りには目を見張るものがあります」
ライ「キルヒアイスはまだか?」
オベ「ご心配ですか?」
ライ「心配などしていない。確認しただけだ」
兵士「前方に機雷群を確認!」
キル「予想通りですね。指向性ゼッフル粒子を。――よし、全艦突撃!」
兵士「後方に敵影! 数・・・およそ四万隻!?」
パトリ「そんな馬鹿な!」
ムライ「機雷群はどうした!」
兵士「突破された模様!」
ツマンネ
ムライ「閣下、どうなさいますか?」
ヤン「そうだな、逃げるには早いだろう」
ライン「十万隻の追撃は初めて見るな」
オベ「旗艦を前進させますか?」
ライン「いや、やめておく。この段階で私がしゃしゃり出たら、部下の武勲を横取りするのかと言われるだろうからな」
ヤン「まだだ! まだ逃げ切れる」
ライン「やるなあ! 実に良いポイントに砲撃を集中してくる」
オベ「あれは、敵の第13艦隊ですな」
ライン「またしてもヤン・ウェンリーか!」
オベ「・・・?」
ライン「今度は好きにはさせん。両翼を伸ばして包囲網を敷け!」
オベ「閣下、ビッテンフェルト提督の艦隊がやはり薄すぎます。キルヒアイス提督でも誰でもよろしいが、援護させるべきでしょう」
ライン「そうしよう。それにしてもビッテンフェルトめ、奴一人の失敗でいつまでもたたられるわ!」
フレデ「閣下!」
ヤン「これくらいが限界だろう。全艦、敵の包囲網の最も薄い部分に砲火を集中して脱出するんだ」
ビッテン「ひるむな! 我が艦隊に退却の文字はない!」
オイゲン「閣下! 復讐戦の機会を! どうか復讐戦の機会をお待ちください!」
ビッテン「おのれ・・・」
ミッター「なかなかどうして、敵にも大した奴がいるな」
ロイエン「ああ、今度会う時が楽しみだ」
義眼に指摘されるまで包囲網の弱点に気付かなかったラインハルトは、
やはり姉の色気で皇帝陛下を誑かした金髪の儒子と言った所か。
その昔、劇場版パトレイバーの台詞全て暗誦してた同級生思い出した・・・
漏れの知り合いは、ナウシカの全台詞を暗唱できた。
サンフォードが、フォークなどではなく、「エル・ファシルとアスターテと
イゼルローン奪取の英雄」ヤン・ウェンリーに(宣伝効果は間違い無くフォ
ークなどより上)、「対帝国遠征の作戦計画を立案し管理せよ。その為に必
要な全ての権限を認める」って命令してたら面白かったろうに。
久し振りに読み返してみて、ウィンザー夫人みたいな政治家が実際いたら首をしめてやりたくなるところだと思った
>>345 ヤンなら
聞くところによれば、現在帝国では帝位の後継者問題と絡んで
内乱前夜の模様。内乱になればつけ込む隙もあります。
侵攻するなら、もう少し時期を待つべきではないでしょうか
さてさて、選挙が先か、フリ爺が死ぬのが先か、ニヤリ(^_^)
ってとこだろ。
もう少し時期を遅らせれば良かったのにな、ホント金髪は運いいよ
まぁ、フリ爺マンセーの香具師の解釈だと、
あの死はアムリッツァでの金髪の勝利を予見して、
金髪の台頭と帝国の滅亡が明確になり、自分の役割が終わったからと感じたから
って解釈にでもなるんだろうが
>>347 ソコまで読めるかな?
次の選挙までに終わらせなきゃならない、っていう縛りもあるし、
なにより内乱の直接のきっかけの皇帝崩御は、ヤンでも予測できないと思われ。
いや〜、ちょんまげ、ブラ公、金髪、リヒテンラーデ(略称募集)
の対立関係くらいの情報は入ってくるだろ。
それに、ヤンの未来予測&脳内解説は銀英ワールドでは神の領域だよ
>>349 >いや〜、ちょんまげ、ブラ公、金髪、リヒテンラーデ(略称募集)
>の対立関係くらいの情報は入ってくるだろ。
問題は、選挙までに対立が火を噴くか、だけど。
それに、対立が、宮廷内の揉め事で終わってしまうと何の意味もない。
>ヤンの未来予測&脳内解説は銀英ワールドでは神の領域だよ
そうかな?
放浪してる最中にリベロが折れてくる可能性を期待し続けたし、
ビュコック元帥が死んだときの台詞からして、そーは思えないけど。
>>347 ソースを出せ。ソースを。とか言われそうだな。
>>350 >そうかな?
>放浪してる最中にリベロが折れてくる可能性を期待し続けたし、
>ビュコック元帥が死んだときの台詞からして、そーは思えないけど。
その二つは両方とも、個人の内面の事だから予測は困難
戦略・軍略レベルの話とは違うんでね?
>>347 むしろ、金髪の台頭と、彼と旧勢力の対立構造から、帝国での政争乃至内乱の
発生近しと予想し得るのではないかな。
フリードリヒが死ぬのを予測する方がよっぽど
個人の事だと思うんだが・・・
それと結果的に予測が外れたとは言えレベロが
妥協するかについては政治的な判断として
十分あり得るからこそそう予測してたんだろ。
神様でもあるまいし個人の感情によって
予測が外れたところでおかしくもなんともないだろ。
ヤンを超能力者か何かと勘違いしてないか?
>>350 >問題は、選挙までに対立が火を噴くか、だけど。
それに、対立が、宮廷内の揉め事で終わってしまうと何の意味もない
そこら辺は、リッテン辺りか、或いはリヒテンを調略して煽ればどうかな。
火種は有るんだから油を注いでやればいい。
手段を選ばないなら、同盟によるフリ暗殺というのもアリと思うがどうか。
そういう手段、ヤンは思いついても許容し得ないだろうけど、サンフォード
は判らん。
同盟が手を下さなくても、リッテンハイム侯とかを唆してやらせれば良い。
暗殺の正否についてはなんともいえん。皇帝暗殺はさすが無理だろと思う反面、
赤毛の死に見られるように帝国サイドは意外と身内に対しては警備が甘い希ガス。
貴族を唆せれば確率は高いかも。
>>347 は俺なんだが、アムリッツァ前ですでにフリ爺は病篤しだった様な気もするが。
暗殺や死期の予測云々はともかく、数年内には死にそうだったんでね?
選挙に間に合わせるためには暗殺も有りだが…、突然死ならゴタゴタも起きやすかろうしね
ちなみに俺はヤン房でなく、帝国シンパ。
あの脳内完結に違和感があるから、敢えて皮肉でああゆう文脈にした。長レスすまそ
>アムリッツァ前ですでにフリ爺は病篤しだった様な気もするが
それは違う。
全くの急死で、ゴールデンバウム王家の血そのものの弱体化を象徴するような、といった表現があった。
>>358 そういうのがサクッと出来るなら(成否はともかく)、バカのひとつ覚えみたいに
イゼルローン攻略にこだわらないと思うが。
>>360 皇帝の暗殺が出来たからって、過去の状況においては、それが即、政治・
軍事的有利に繋がるとは限らん。
「イゼルローン攻略」に同盟が固執したのは、それが即ち、帝国←→同盟
間の、フェザーンを介さない唯一かつ特殊な交通ルートの「制宙権」確保
ということであったから。
それが何らかの形で出来ていない状況では、同盟的には、皇帝を暗殺して
みても余り意味が無い。
よって、両者は同列に論じ得ない。
>>361 皇帝暗殺がイゼルローン攻略に直接関係しないと
思うけどそもそも同盟が何かしらの謀略をしかけようと
努力した形跡もまったくないんだけど。
だからこそ力技のみでイゼルローン攻めまくってたんだろ。
状況が変化すれば、発想も変化するんじゃないの?
侵攻ルートはめでたく出来上がったし、そして帝国の政治情勢は丁度良く不安定
なんだし。
ま、「現在、皇帝の後継者が未決定&大貴族が背景の後継候補複数→皇帝暗殺→
内乱勃発→介入ウマーコンボ」をサンフォードたち政治家が思いつけなくたって、
サンフォードは遠征を強行させたろうし、政府に命令されたら、ヤンはため息つ
きながらも最善尽くすだろうけどね。
彼が皇帝暗殺を思いついて実行するかどうかは知らんが。
で、そーしてたら、そのうち…
>>363 選挙に勝つための戦いなんだから、財政にも大きな負担をかける長期戦は避けるはずだが。
それに、大貴族が背景の後継候補複数&内戦介入、というコンボは、
最終的には、同盟が支持する皇帝の即位を促す、というところにつながるが、
銀河帝国正統政府を受け入れたときのような国論の分裂も、次回の選挙で不利になるのでは?
>>364 >長期戦
帝国領内での橋頭堡確保(そこからイゼルローンまでの制宙権確立)が、
堅い所だと思う。宣伝のための戦果としては充分だろう。
ヤンなら、ガイエスブルク要塞奪取くらいはやるかも知れんが。
>国論分裂
宣伝次第。
戦後、帝国の新政権を同盟の傀儡にして民主的改革やらせるのが可能なら、
アリじゃないかな。
何はともあれ、正統政府の折とは同盟側の余裕の桁が違う。
原理主義的な連中とか強硬派とか、ごちゃごちゃ言いそうでは有るが。
>長期戦は避けるはずだが
アムリッツァ遠征は、「史実」では、短期で片付けようって予定じゃなかった
のでは。
本当にうまくいったなら帝国との最終決着までになりかねない規模の遠征だし、
長丁場は覚悟していたのでは。
長期戦になったら、途中で選挙の時期になっても、遠征が極端な劣勢で無い限
りは、むしろ現政権にとっては、選挙戦の有利に働くと思う。「遠征の途中で
トップを変えたら混乱して不利である、遠征が済むまでは続投させよう」って
感じで。
先だっての、お米の国の大統領選挙のように。
航路データもないのに遠征か、ご苦労なこった
「素朴な疑問」スレにしては結構煮詰まったな…
ネタ変えしてもいい頃じゃね?
>>365 >ガイエスブルク要塞奪取
奪取出来たとして、こことイゼルローンとの距離がどれくらいかは知らんが、
両要塞間の制宙権、長期にわたって確保し続けることが出来るかしらね?
371 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 03:25:06
選挙に勝つにはイゼルローン+ヤン効果で十分じゃねーか?
>>372 それでも足りないから(実際、支持率は落ちてたし)、アムリッツァを
強行したんだろう。
>>372 実績としては十分、ただし実行者のヤン、作戦を企画したシトレ共に政権に好意的とは限らない以上は
与党よりの英雄軍人が一人、あるいは政府主導の戦果がいるということ
実際にはヤンなんてむしろ野党側の応援しかねないから選挙的にはマイナスファクター
こう考えればヤンが遠征を阻止したければサンフォードあたりに全面的な選挙応援とのパーター取引をするか
逆に全面的な与党批判の可能性という政治カードで脅す、というのが一番簡単だな
>実際にはヤンなんてむしろ野党側の応援しかねないから
>ヤンが遠征を阻止したければ(中略)一番簡単だな
ないない。ヤンはそーいう政治的な動きはしない。
ましてそういう政治的な言動を軍人が公にやっちゃったら、それ自体、批判や
処分の対象になりはせんかな。
>>374 民主主義国家で文民統制軍隊の軍人としては、そうい政治的発言はまずいだろ。
だいたいがしちゃいけないことになってるはずだ。軍法会議ものだぞ。
ヤンが自分の首と人生捨てる気ならともかく、ブラフにもならんだろ。
>実績としては十分、ただし実行者のヤン、作戦を企画したシトレ共に政権に好意的とは限らない以上は
与党よりの英雄軍人が一人、あるいは政府主導の戦果がいるということ
んな記述無いざんしょ。
会議のシーンではっきりしているのは、同盟の社会システムの弱体化、イゼル
ローン奪取後でも支持率が落ちていたこと、そして対帝国強硬論の建前と、戦
勝による支持率アップの打算による遠征決定、この程度。
まあ、テルヌーゼン惑星区選出の代議士が野党なのは確かなわけだが・・・惑星区だと!?
アニメではテルヌーゼン市の補欠選挙に変更されてるけどな
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 21:29:20
○
ο
o
,, --──-- 、._
,.-''"´ \
/ ヽ、 と 心から思うラングであった
/ /\ /\ ヽ
l , , , l
.| (_人__丿 """ |
l l
` 、 /⌒⌒i /⌒ヽ /
`/ | | \ /
惑星ごとに人口がかなり違うだろうから票の格差がえらい事になるだろ
>>382 そこで地方から野中や古賀みたいな利権屋の売国奴が生まれてくると。
帝国から食い詰めたり差別されたりして同盟に移民してきた連中って在日そっくりだよな。
>>382 アメリカの上院は州の人口に関わらず各州から2人ですが・・・
カリフォルニア州とバーモント州、上院議員どちらも2人。
自由「惑星同盟」って名称からして、星系ごとの連邦制なんかもしれない
てなわけで、
>>384のアメリカ型での脳内補完を支持
>>385 確かにね、バーラト星系とタナトス星系(エコニア)で人口比例配分したら
タナトス星系の議席なんてなくなっちゃうから合理的と思われる。
ただ、合理的なだけであって実際は非合理なシステムが採用されている
ことは良くあることだけどね。
【質問】
銀英伝のおすすめエロ同人を教えて下さい
ホモは嫌です
>>387 久しぶりに素朴な疑問が来たな。でも、微妙なのでスルーで。
同人サイトならネット上に一杯あるでそっちいってくれ。
全員出撃とか笑えるらしいね。
帝都での交通事情でも考えないか?ホント帝国は生活感無いよな
主役級が地上車で走るときは道路はガラガラで渋滞もない
やっぱ庶民は徒歩のみなのか?北朝鮮と一緒やね。
それとも地下鉄が整備されまくり、短距離ワープ装置実用化ってとこか
戦艦には乗れても
地上車の免許を持ってなかったりしたら笑える
戦艦に乗るほうが自動車教習より楽かも
庶民に車はもったいない
動く歩道で十分
帝国って自力で歩いてなんぼの世界じゃなかったっけ。
>>393 庶民もかい?
それはさておき、帝国は福祉施設も年金も無さそうだし、
年喰ったら安楽死か姨捨山かね
死ぬまで元気でいられるくらい医療は発展してるんかもしれんが
さすがに年金はあるだろう…
何か話がせこくなってきたな…、もうやめるか、福祉ネタは。
新ネタよろ
実在するとは知らんかった。
でもどうやってやるんだろ。
銀英の書かれていた頃に存在してたっけ?
アニメだと板が斜めになったチェスだった
>>397 とはちょっと違うみたい。
>>399 三次元チェスと言えば、スタトレでで出る。撮影に使われたプロップでは三段しかなかったが。
斜めはコミックだろ。
アニメは平行に3重だった。
三次元チョコ
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/02(月) 15:17:51
【質問】
フェザーンには二酸化炭素はなく、植物もない。
では、川にあるという植物は野生ではないのでしょうか?
二酸化炭素のない惑星なんて嘘だよ!
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/02(月) 18:10:08
三次元チェスが弱いヤンは、ゲリラ戦以外は激弱って事ですか
【質問】
アニメ版では、芸術の秋で金髪その他が、
実際にバレエやらを観賞しているシーンも収録されているのですか?
408 :
404:2005/05/02(月) 18:40:00
>>407 未来世界におけるバレーを映像化してるのか、ってこと?
漏れはアニメ版見てないから白根。
412 :
407:2005/05/03(火) 00:34:56
【質問】
銀英伝はもう古本でしか手に入れられないんですか(゚Д゚)
つ〔デュエル文庫版〕
注文するのはチト恥ずかしいけどね…
道原画伯によるカラーページもあるが喪服のフレデリカが(ry
ロムスキーってヤンが着てからなんか仕事したの?
>>415 ヤンを帝国に売り渡すのを妨害した。
ヤン暗殺を微力ながら妨害。
デュエル文庫版より古本のがマシですよ。
新書サイズの徳間文庫(全10巻)は誤字の嵐と、
リアルできもいラインハルトの挿絵に萌え
顔グラには色々意見もあるだろうが、俺としては
ゲームの6の顔グラが好きかな。色気と迫力の調和がある。
道原さんの描けるのは萌えキャラだけだな。
色目やコップは貫禄つーか、渋みがちょっとな。
全体的にキャラが若い感じだ罠。金髪の美男子ぶりは秀逸だとは思うけど。
まぁ、アニメ版が最大公約数的な支持があるだろうよ。
アニメではルビンスキーたんが濃いすぎかね。
道原のシャープなやつ(漫画版ではない)のが脳内でフィットする。
ところで、水色タソが貴族連合に与したのは何でだろう?がいしゅつ?
水色タソって誰だよ
ファーレンハイトじゃね
なんかキモいなあ
「貧乏」とかよりは良いんでね?
では、ファーレンハイトの略称も募集で。
ちなみに一部腐女子は、アー様とか、ファー様とか呼んでますw
メルカッツが上司だったんじゃないの?
あと別に戦略家じゃないから
貴族連合が負けると思ってなかったのかもな。
俺は貴族のしがらみからではないかと思う。
シュトライトも縁者に金髪への取りなし頼まれて断れなかった。
ファーレンハイトも、奨学金wとかなんかでどっかの門閥貴族に
借りがあったのかもしれない。
まぁ、単純にメルカッツみたいに家族のことで脅されたというのもありかもね
金髪陣営は独身や家庭無しっぽいのが多い
大貴族たちを同志と呼びながら貴族連合軍に参加し、
謁見の際にはラインハルトに対して「閣下が兵権を握られたからには――」と言う。
矛盾ですな。
ファーレンハイトの性格からして
家族や親類を人質にとられてたら
唯々諾々と貴族連合につくと思えんけど。
下っ端とは言え貴族だしそもそも貴族体制に
何の疑問ももってなかっただろうから貴族についたんじゃないの。
貴族体制に明らかに不満もってたのって
ラインハルトとキルヒアイス以外だと双璧くらいだろ。
オベールシュタインだって不満持ってるよ
マリーンドルフ伯もヒルダに説得されてたし
>424
ファーレンハイト→華倫海→華氏
質問
こんなユリアンは嫌だスレは
どうしてあんなことになっているのですか
回答
あんなことを書くためのネタスレだからです。
ファーレンハイトも一応貴族出身だからな。
喰うために軍人になったのだから、助っ人外人よろしく、
貴族たちから高額で勧誘されたんじゃねーの?
>>427 メルカッツ上司説は希薄じゃね?
ブラ公とメルカッツに等距離を保つ、とかあった
やっぱ金に釣られたなだろうな。
案外金髪と真剣に力量を比べたかったんじゃね?
ここは一つ、深読みして金髪の遠謀説は?
金髪陣営では、若い人材を採用しているが、
それはアゴで使えるからやりやすいってのも一つの理由と思われる。
例:若手官僚を議員に取り立ててワンマン体制を樹立した吉田茂。
内乱前夜の段階で、メルカッツやファーレンハイトのように
実績と名声のある連中と手を組むと、変な意味で発言権を確保されて
最終的な野望の実現がめんどくさくなるんじゃないかな。
だから、自分が突出した地位を確保するため、
敢えて積極的にはメルカッツやファーレンハイトには声を掛けなかった。
両人が「俺がお前に協力したから勝てたんだぜ」みたいな
立場に立たれると邪魔くさい。
特に既に上級大将だったメルカッツを、
協力の見返りに元帥に昇進させると金髪に並んでしまう。
たとえ、メルカッツが「うるさ型」でなかったとしても、
金髪や義眼としては目の上のコブになる。
ファーレンハイトも、ブラ公批判の時の態度や、
死後のホフマイスターらの態度を見ると、
及公出でずんば的な面もあって扱いにくい。
内戦の最終的な勝利を確信していた金髪には、無理して抱き込む必要もないので
放置、ファーレンハイトも頭下げてまで金髪の所へは行きたくない、
一応ブラ公からは招待状は来る、中立が許されない情勢だったので貴族陣営に参加ってとこで。
沈黙、ミスター、ファーレンハイトはそれぞれ前王朝で実績を立てていたが、
金髪の完全独裁確保後の内戦勝利の参陣だったので、
結局は「新参者」扱い。結果として、発言権はほとんど無しで、
金髪としても何かとやりやすい。
と、心から思うファーレンハイトであった。
ファーレンハイトは、ラインハルト陣営に入っても一介の将でしかないが、
貴族陣営に入れば軍事の専門家として取り立ててくれる、と計算したんじゃないか?
実際はメルカッツが憂慮した通りになったんだが。
シューマッハも見逃してたし、金髪の人材収集網も結構荒い。
メルカッツについてだって、彼を取り込むか、せめて家族を保護して中立
させとけば、ヴェスターラントの惨劇と赤毛の死は無かったろうに。
>>443 >せめて家族を保護して中立 させとけば
そういうのは「人質にとる」と言わないか? 少なくともそうネガティブな
政治宣伝される可能性はある。あえてやるメリットはないな。
>>443 >家族を保護
普通、こういう状態を人質と言います。
このネタ、そろそろ切り上げどき?
【質問】
ロイエンタールの叛乱に加わった兵士達の忠誠心はどこにあるんですか?
>>447 【回答】
ロイエンタールは叛乱を起こしたわけではありません、「皇帝陛下の
君側の奸を討つ」、という大義名分で挙兵したのです。
つまりロイエンタールは名目上ずっと皇帝ラインハルトの忠実な臣下であり、
その部下である兵士達の忠誠心もロイエンタールとラインハルト両方に
あったと思われます。
449 :
447:2005/05/07(土) 16:13:33
ロイエンタールは皇帝と戦いたがってたんじゃないの?
そんな大義名分掲げて挙兵を騙したって、
兵士達の目の前にラインハルトが乗船するブリュンヒルトが出てきたら
総崩れになるやん。
挙兵→兵士達
>>449 ブリュンヒルトに陛下は乗ってない、とでもなんとでも情報操作は出来るだろ。
俺も両方に忠誠心があったと思うけどなあ。
皇帝>ロイエンタールではあるだろうけど。
兵士は直属の上司のほうに特に考えるでもなくひっついていくだろうし、
ラインハルトが相手でも戦うんでは?士気は低いだろうけど。
「ロイエンタールへの忠誠は飽くまで「皇帝の名将」としてであって、
自立勢力の彼に心から従うか否かは別である」
「皇帝と帝国に対する叛逆行為を部下に強制するという点で
部下の忠誠心が方向性を失う危険がある」って書かれてるけどなぁ。
ロイエンタールの叛乱は行き当たりばったりに見えて仕方ない。
俺も、兵士は基本的に直属の上司の命令に従う、
ってゆう
>>452の見解に賛成。
そりゃ兵卒クラスでも何か違和感はあったんだろうが、
戦闘を前にしたら、
「もはや、ローエンタール元帥に従って戦うのみだ」
(こんなセリフ収録されてた)みたいな精神状態に成るべき。
艦隊クラスでの団結度は相当に高いと思われるし、
そういった士気と結束のある軍隊こそ金髪の嗜好に合うと思われ。
叛乱の背景は既出・ループになるので割愛。
>>453 行き当たりばったりですよ? 最初に「ごめんなさい」って言えずに
格好だけ付けてたら取り返しの付かないことになった感じ。
ミッターマイヤーの助言に従って、変なプライドを捨ててラインハルトに
頭を下げて「反意など微塵もありません」って言えばそれで終ったのに…。
挙兵する時だって「どうにもならんよ!」なんて部下に当たってるし。
>>449 君の質問は
>ロイエンタールの叛乱に加わった兵士達の忠誠心はどこにあるんですか?
これだよな?
>>448の回答で問題ないと思うが?
>>449は新たなる質問か?
>>455 厨が来ますた…。放置で。
>>449 想像して楽しいイフもあるが、これは微妙。
それはそれで尤もだろうし、
>>451の回答で納得してくれ。
ロイエンタールが皇帝に不満のある兵士達に
担ぎ上げられて叛乱を起こしたのなら面白かったのに。
西郷どんのようにw
最期は「もうここらでよか…」とか行って割腹。
>>459 アニメ版の緑丘パパはそんな感じになってるね。
「若い者は過激でな、私がまとめないと無秩序に激発する」
とか言ってた。
俺としては、マジメなパパが思い詰めてああなったという
解釈の方が良いと思うわけだが、
アニメ制作者側の彼への配慮だろうね、
妻の墓場行くシーンもあったし。
25、6のフレデリカが年金貰える件について
>>461 【回答】
士官学校からカウントされております。
軍人は国家公務員だから優遇されるのです。
うちのじいさんも26から年金(軍人恩給)もらってるぞ。
>>464 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ _ _ _ _ _ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__ ・ ・
466 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/07(土) 21:36:40
軍人恩給って何?
ヒント:
福祉・年金問題は深入りしてもろくなことがない
【質問】
ミッターマイヤーは将官になった後、休み等のとき実家に帰省しているのでしょうか?
道原版では中尉になった話で近所は騒ぎになった話があるから、平民出で30前で将官なら
提灯行列ができそな悪寒w
そりゃ少しは帰省しとるじゃろう。
しかしエヴァたんは大変だな…
夫と喧嘩して「実家に帰らせて頂きます」って言っても
実家は夫の実家だもんな…
>>469 ミッター実家の両親は多分エヴァたんの味方と思われ
そもそも任官から本編終了に至るまで
ずーーーーーっと最前線に出ずっぱりのようだから、実家に帰省したり
ケコーン後はエヴァたんと夫婦水入らずの生活を(喧嘩出来るほど)長く続けたり
それだけの暇があったんだろうか?
将官後に帰省したら…多分実家云々どころではなく
学校なんかから講演の依頼が来るような状況じゃなかろうか。
それ程に出世して偉い人間と言う認識を持たれてるだろう。本人と身内以外にはw
最前線出ずっぱりといっても、その合間の描写があまりされてないだけで
休暇ぐらいあるだろうよ。ミッタマイヤに限らずな。
ラインハルトとキルヒアイスが姉貴と誕生会する時間だって
ロイエンタールが女をとっかえひっかえしてる暇だってあるんだからw
質問
ユリアンのイゼルローン日記はアニメ化されてないんですか?
474 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/08(日) 17:08:03
ラインハルトってウンコするの?
かなり
ラインハルトはアンネローゼのウンコ喰うの?
【質問】
イゼルローン要塞にはどれくらいの戦艦が入るのですか?
直径60kmってとても小さいように思えるのですが。
うんこネタは放置で。
【質問】
どうして同盟軍はアムリッツァであんな大敗してしまったのですか。
>>479,
>>481 原作に、それなりの回答は示されています。
原作の回答に疑問を感じるなら、
もう少しポイントを絞るか、具体的に質問してみましょう。
>>481 若くして栄達したフォーク准将を妬んで
前線の提督どもが作戦をサボタージュしたからです。
結局、フォーク准将のいいなりの形になった同盟諸提督もかなりのアフォ
>>483 前線どころか後方もサボタージュしてるぞ。
おかげで補給がガタガタになって大敗北。
負けるべくして負けたんだ。ことさらに俺が勝ったわけではない。
(by金髪。リップシュタット後の貴族について一言を改変)
>>485 なんだかんだで、追加の補給物資を集めた後方は頑張ったと思うぞ。
ありきたりだが、後方で悪かったのは政治家連でしょ。
ところで、主要輸送艦隊の護衛艦が26隻だったが、
26隻の解釈がマンガ版には収録されていて面白かったな。
【質問】
フレデリカとヒルダさんは再婚しないんですか?
>>488 どちらも、国民的人気のある英雄の未亡人という役割を背負わされるから、再婚は
難しかろう。それを承知で言い寄る男がそうそういるとも思えん(半端な男じゃ世間から
叩かれまくるぞ)。本人の意思とは関係なくそうなるもんだ。世の中ってのは。
ましてや、ヒルダは后妃であり、二代目の母親でもある。つまり、その再婚相手は
否応なしに帝国中枢部にくい込むことになる。帝国の命運に関わる政治的大問題な
わけで、オーベルシュタイン辺りが生き残っていたら、暗殺や謀殺くらい考えかねない。
故ダイアナ妃の騒動を考えても、ヒルダの意思とは関係なく「できない」だろうな。そう
いう立場にいることは理解しているだろうから、彼女自身考えないだろう。
ヒルダはラインハルトのどこが気に入ったんだろ。
いつも不安を抱かせてたので性格はありえないだろうし、やっぱ顔と能力かね。
>>490 別に女は不安を抱かせる相手に惚れないと決まってるわけでもないよ、
逆に「この人にはあたしが付いてないと」ってのも良くある。
まぁ、こういう思考の女は恋愛にも結婚にも大抵失敗するが。
じゃあフレデリカもそのタイプだなw
ヤンは家庭人としてもラインハルトより遥かにまともだし
結構包容力のあるタイプだからわかるが、
ライハルトとの楽しい結婚生活ってのは想像も難しい。
ヒルダはマゾ。
【質問】
アンネローゼさまは再婚なさらないのですか?
ヴェストパーレ男爵夫人は結婚しないんですか?
>>494 一度真剣に恋をしてからもう一度考えて見ましょう。
>>494 アンネローゼはそもそも結婚したことはないはずだから、再婚なんてしようがないよ。
どうも厨に居着かれた気がするのは俺だけだろうか?
できれば、ネタスレか、成りきりスレで楽しんで頂きたいね。
>>488 今後の成り行きと、当人と先方の意思次第。別に世間と結婚する訳じゃない。
とは言ってもねぇ…
姉ローゼネタは既出だし、もうこんくらいでええんちゃう?
【質問】
ノイエサンスーシの廊下は400`あるとゆうNaがあったのだが、
そう考えると、誘拐の時、いくら地下道を使ったとしても、一晩では
難しいのでは?と考えてしまったのだが・・・。
と、下らん質問をしてみる
総延長だろうが、あほ。
>>501 直線で400kmの廊下。
でも建物の幅は20m。長さ400km。
これなら一晩どころか10分で外に抜けれると下らん回答をしてみる。
まあ立体的に考えればいいんだろうけど。
>>501 イゼルローンの大きさ云々を質問したのも藻前か?
あのなー、「素朴な疑問」とはいえ、
細かい数値にこだわったても大抵はろくな事ないぞ。
科学的に正しい銀英伝ってのは、存在しないのだ。
今回の質問はそれ以前の問題だと思うけどね。
もうこれ以上同じ過ちを繰り返すなよ、荒れの誘発にもなりかねんわ
それだ!
>>504 スマソ_ト ̄|○いぁ、イゼルローンの質問は違いまつ。
といちおう言ってみる
【質問】
回廊の戦いの時、
ワーレンがオーディンからフェザーンをぐるっと回って
同盟側の回廊の金髪本隊と合流したけど、
メックと一緒に帝国側から攻めた方が良かったんでね?
>>489 ケネディ大統領夫人の例もあるからわからんぞぉ
最近だと、チャールズ皇太子の再婚も有るな。
他人がどー言おうが関係無いってことだ。
ヒルダみたいな事実上の独裁者なら、尚のことだろう。
少なくともヒルダみたいな賢明な為政者が
支持率激減するような再婚しないだろ。
>>509 さすがにあんな電波男と聡明なヒルダを一緒にしちゃヒルダが気の毒になる。
チャールズ皇太子には会ったこと無いので彼が電波かどうかは言えんが、
再婚自体は、=支持率激減とは言えないと思う。
尚、チャールズ氏の場合、ダイアナ妃生前からのカミラさんとの不倫と
か、キリスト教的価値観の存在とかも有った訳で。
その彼において然り、いわんやヒルダにおいては尚。
>>512 チャールズは若い頃からホモ疑惑もあったし、再婚しなきゃ「やっぱり」と思われたかも。
そもそもダイアナの方が人気あったし。ダイアナも事故死が謀殺だと噂されるほど、
再婚は問題になっていた(相手が外国人だからだが)。同様に、アレクに悪影響を及ぼ
しゴ王朝の二の舞になるかもれないような再婚は周囲から歓迎されないだろう。
一般人でも子供がいれば、再婚には慎重になるだろ。
>>512 当時の英王室の支持率は激減したそうだね。挙句、こんな馬鹿一家のために
国民の血税を費やすのは馬鹿馬鹿しいって理由で、英王室廃止論まで出た。
再婚=第2子以降の出産を意味する訳ではないがね。
それが必要と判断したら避妊くらい余裕で可能だろうし。
あと、ヒルダの再婚が、なんでアレクに悪影響を及ぼすと確定出来るの?
まあ、どうせいずれ、立憲制に移行するんだろうし、皇室の私生活は
政治的には意味が薄くなってくるだろうね。
ヒルダなら、仮に再婚するにしても、お相手は人格も能力も立派な御仁
なのではないかなあ。
むしろ、金髪よりも立派な父親役が務まったりしてな。
ヒルダが武則天みたいに自分で即位して、マリーンドルフ朝でも創始したら
その時はさぞ批判されるだろーがね。それだって、有り得ないとは思うが、
彼女個人が独裁政治家として人民の圧倒的な支持を得ているなら、通るかも
しれないし。
人民にとって必要なのは、貞女ではなくて名君。
おいおい、なんか熱いな〜
ループネタスレみたいになってきたぞ。
>>515 腹違いの弟or妹とかいうレベルの問題ではなく。
義父が皇帝の外戚みたのになるわけだから、それを嵩にきてアドバイスと称して
ナニ吹き込むか知れたものではない。ダイアナの例でいくと人種問題とかがあって
揉めていたろ(だからこそ陰謀論が出てきたわけで)。人種問題はないにしても、
自分個人や一族に有利な政策をするようそれとなく誘導することもできるのだよ。
まあ、ヒルダがしっかりしていれば問題なさそうに見えるが、旧王朝でも問題に
なっていたような厄介ごとになるかもしれない種を拾う必要はないってこと。
>>516 >人民にとって必要なのは、貞女ではなくて名君
それはそうだろうが、それとは別に、そういった国の象徴となる立場の人間に
大して、国民は過度のモラルを求めますからね。国民多数の支持を受ける
未亡人后妃に幼帝なんて、格好のアイドルやん。アイドルには清らかでいて
ほしいのよ。ワイドショー的な下世話なトラブルは英国の例を見るまでもなく
求心力を損ねるだけ。
秘密の男妾で我慢汁ってとこか
>嵩にきてアドバイスと称して
ナニ吹き込むか知れたものではない。
はい、ダウト。
そんなロクデナシをヒルダは選ばないし、万一その御仁がそんなことやり始めた
ら、その時点で切り捨てます。
てか、アレクが成人してる時点で、多分もう立憲制だろーから、外戚の出る幕も
消滅してるだろ。
>アイドル
そう信じるのは卿の自由だが、ヒルダや帝国の人民がそれに従う義理も無いので
はないかな。
ヒルダが再婚をしたら、それを口実に軍が叛乱したり、市民のゼネストが発生し
たり、そんな事態が有り得るのかね? 摂政へのリコールが要求されたりとかが
有り得るのかな?
無いね。
銀河帝国の皇帝は、国の「象徴」ではない。
専制君主。
その意思は、法と万人の意思の上に屹立する。
事実上の独裁者たる摂政皇太后も、同様。
再婚相手に異様な特権を与えるなら批判されるだろうが、まだ若い彼女が個人
として再婚すること自体は、きちんと仕事をしているなら、問題にもならんの
ではないかな。
ヒルダが「専制君主」って時点で、彼女が何をどうしようがそれは彼女次第って
シンプルな回答以外は有り得ないのだな。
再婚しなくても○ナニーでガマン
>>520 周囲がその可能性をおそれるだろ。その視点で考えている。それに相手の男個人
はともかく、その家族、親戚連中すべてがマリーンドルフ伯並の善人そろいとは限ら
ん。「皇帝の義父の親戚」というのはかなりのステータスだろうな。政治に口ださんで
も、そこら中で悪さしたら、皇帝の権威に傷がつく。これも気にする臣下は出る。
新王朝が支持される一因は、腐敗した旧王朝とは違う一種「清潔さ」だろう。
それを傷つける要素は抱えるのは賢明ではない。
親戚の悪さ再婚した相手を切り捨てなきゃならない可能性があるなら、賢明なヒル
ダは「再婚しません」と先に宣言するだろ。第一、再婚する義務があるわけじゃなし。
>アレクが成人してる時点で、多分もう立憲制だろーから
そんな想定は誰もしてない。勝手に決めるな。アレクの代のうちに立憲制への以降
すらありえるかどうかもわからないのだから。
>ヒルダが再婚をしたら、それを口実に軍が叛乱したり、市民のゼネストが発生し
>たり、そんな事態が有り得るのかね
求心力を損ねるから、一気にそこまでの大事を考えるかね。卿は。
思考が変すぎ。
現実にも、たかが芸能人に過度のモラル要求しているではないか(あびるとか田代
のような例はともかく)。有名な人エラい人=高潔であるべきと求めるもんなんだよ。
一般大衆てものは。そういう空気ぐらい読めるだろ。ヒルダは。
というか、ヒルダ自身も変人なので、
政務と子育ての両立に燃える人生をおくりそうだがな。
まあ、立憲制を既成事実にするような奴が以前にもいたが、
はっきり言って妄想レベルですな。
【質問】
どーでもいいけど、ヒルダにまともな恋愛経験はあるのか?
>周囲がその可能性をおそれるだろ。
>空気
周囲も空気も関係無いって。(苦笑)
やろうと思えば簒奪も可能な立場だぜ?
>はっきり言って妄想レベルですな
記述から見て、いずれの立憲制移行は確定的では?
【質問】
そろそろまとめてくれませんか?
>有名な人エラい人=高潔であるべきと求めるもんなんだよ。
それこそ妄想だな。
帝国の人民は、金樹朝当時、どーだったね? 何も求めちゃいなかったろ。
ロ朝以降は、政治への期待は、善政が続くことに尽きるのではないかな。
>「皇帝の義父の親戚」というのはかなりのステータスだろうな。政治に口ださんで
も、そこら中で悪さしたら、皇帝の権威に傷がつく。
そいつはマリーンドルフ家の元からの親族にも言えることだな。
馬鹿やる奴が出ても、傷などつかない。
きちんと処断出来ればな。
身内だからって庇ったらその時点で信用を無くすだろうが、無論、それはヒルダ
なら有り得ない。
というかIFスレだろ、この話題
では、終了で。
>論客諸氏。続きはループネタスレで楽しみましょう。
さて、
>>507か
しばらく主力艦隊がお留守にしてたから、
各地を色々パトロールしてたんだろね。
もしくはルッツ艦隊の再編のため、
オーディンからフェザーンへ補充用の艦艇を
牽引しなければならなかったとか
ルドルフが議会を解散した記述は覚えているんだが、憲法まで廃止したんだっけか?
立憲、立憲言うが、銀河帝国にも埃をかぶったような憲法はあるのでは?
まあ帝国議会が開かれたかどうかは後日談ということで・・・。
帝国における皇帝と立法府の関係については
>>521が回答を出しているし、
また
>>521は公人としてのヒルダのあり方についてまともな意見を出している。
あれ?もうレスついてた、悪ぃ
>>533 廃止している。
だいたい、そうでないと、ルディたんは「皇帝」になれない。
銀河帝国としての憲法はあるんじゃないの?
少なくともそれに類するものあるだろ。
至高の存在たる黄金樹の家系を仰ぎ奉る
黄金樹の黄金樹による黄金樹の為の憲法とか。
>>507 そんな常識的なことしたらイゼルローンが
負けてしまうかもしれないので天啓により大回りしてきました。
>銀河帝国としての憲法
有るなら、本文中にそう書いてあるでしょ。
強いて言うと、ルドルフの制定した法律がそれに類いするのでは。
それだって、晴眼帝がやったように、後代の皇帝の意志によって、廃止したり
無効化したりは可能なんだろうけど。
>>537 >強いて言うと、ルドルフの制定した法律がそれに類いするのでは。
法律があるなら自然と憲法もあるだろ、無い方が不自然だし。
>それだって、晴眼帝がやったように、後代の皇帝の意志によって、廃止したり
>無効化したりは可能なんだろうけど。
そりゃあたりまえだ、廃止・変更や無効化出来ない法律なんて
この世にあるのか? …日本国憲法があったか…w
でもユリアンがアッテンボローに
「帝国に憲法を作らせる」
っていうのをいっていた様な気が…
>>539 いや、それは戦後GHQも日本にやったでしょ、ちゃんと明治憲法があったけど。
もっともGHQの場合は作らせるじゃなくて押しつける、だったわけだが。
>>539 まぁ、「帝国の憲法を改正します」じゃ違和感有るしね。
土井とか福島とかジャスコが反対しそうだな。
>法律があるなら自然と憲法もあるだろ、無い方が不自然だし。
「不自然」てのは、何を基準としてだね?
人類の創始と共に、成文化された「憲法」(政治制度の機能方法をまとめ、市民
の基本的権利と義務を定めた単一文書」)が存在したのかしら。
何らかの「規範」なら、有ったろうけど。
現代の現実にも、立憲制であるUKには、成文化された「憲法」は存在しない。
「マグナカルタ」をはじめとする「コモンロー」、制定法、慣例が、事実上の
「憲法」となっている。
銀河帝国の場合、ルドルフ大帝の定め給うた法の数々が「コモン・ロー」の様な
ものなのだろう。「貴族には課税しない」とかね。
>>542 憲法の定義から争うとスレの趣旨と外れるからやめとこう。
ただ、諸法に優先する基本法みたいな物はあったろうし、
実質それが憲法だったんじゃないか?
「皇位継承は、ルドルフ大帝の子孫であるゴールデンバウム家の者に限定される」
とかね。
皇帝が憲法のようなもの
>>545 そりゃみんな解ってる、文書化された物があるかって話だ
文書化されたら皇帝の気まぐれに付き合うことが出来ませんw
されてても、皇帝の一存でどうにでも出来るだろうがね。
文書化されてないと寝ている皇帝でもいちいち起こして「どうしましょう」、って
聞かなきゃならなくなるしな。
>>549 起きるまで待つのが常識でしょ、この場合w
>>550 つ〔リヒテンラーデ「後でハンコもらうから、儂がみとくわ。」〕
こまごました法律は、どのみち全部文書化されてるだろ。
立法機関と君主のバランスはどうなっていたのかな?
ナポレオンは立法権をばらばらに打ち砕いたが憲法を無視することは出来なかった。
イギリス議会は圧倒的な立法権の優位を築いたが国王を抹殺することは出来なかった。
金樹朝には制度的な立法府は存在しない。
偉大なるルドルフは、その点、ナポレオンを超えた仕事をした訳だ。
ルドルフ死後、代を重ねるうち、例外的時期を除いて事実上は、門閥貴族
(及び、そのパーティーやサロン)が、或る意味で立法府としての機能を
果たしたのだな。
まさに超人ルドルフ大帝だな。
やはり国家革新同盟の党員たちは有力な貴族に列せられたということか
>>555 国家革新同盟書記長アルブレヒトは、
クロプシュトック侯の爵位を授かっている。
>>553 ルドルフは皇帝となった後、劣悪遺伝子排除法を作って、
それに議会を永久解散にして、反対派を粛清しましたよ。
【質問】
粘着遺伝子排除法を成立させたいのは私だけでしょうか?
皇帝が憲法のような自分を縛るようなもの作るわけなっしんぐ
皇帝の気分によっては適用されないって書いておけばいいじゃん
銀河帝国憲法
第1条 皇帝は常に正しい
第2条 皇帝が間違っているときは、第1条を参照のこと
銀河帝国憲法
第1条 帝国臣民は皇帝に危害を加えてはならない。
また、危険を看過することによって、皇帝に危害を及ぼしてはならない。
第2条 帝国臣民は第1条に反しない限り、皇帝の命令に従わなければならない。
第3条 帝国臣民は第1条、第2条に反しない限り、自分の身を守らなければならない。
>>563 元ネタはロボット3原則か?
インテリだな藻前。
最初はその3つだけだけどそのうち皇統の存続を保つための
第零法則によって皇帝をそれと気づかせずに極めて制限された
行動しか出来ないようにして皇帝は何一つ自分で
物事を決められないようにするんだな。
絶対王政の末期には国王に実権はないし。
もっとも銀河帝国の実権を握ったのは市民ではなく貴族だけどな
臣民なら市民だけじゃなくて貴族も含まれるんじゃないの?
市民より、平民が正しい表記じゃね
回答するのや議論は大好きなのに、
自分らからは質問をしない謙虚なおまいら大好きw
銀河帝国憲法
第一章 皇帝
第一条 皇帝の意思は全ての法に優先し、その意思は万人の上に屹立するものであり、何人もその意思に従わなければならない。
第二条 この憲法は
>>571の脳内でだけ展開してゆくものとする。
また、適用範囲もこれに準ずる。
【質問】帝国の内戦の際にマリンドルフ家についたがラインハルトに誓約書を書かせなかった貴族はその後不利益を受けたの?
>>573 【回答】
十分可能性がある。特に力のある門閥貴族は。
ただ、さすがにお取り潰しまではされなかっただろう。(お取り潰しをやるにはそれなりの口実が必要)
もっとも、公文書を書かせた貴族でも、今まで持っていた特権の多くを失っているだろうが。
(マリーンドルフ伯も例外ではないと思う)
>>573 内乱前
税金皆無+国庫からのお小遣い給付
内乱後
所得税(相続税と固定資産税も多少はありそう…)+お小遣い廃止
だろうから、なんか仕事しないと収入が得られないわけだな。
さて、人もたくさん居るっぽいし、散々既出の艦隊戦ランキングでなく、
陸戦ランキングでやらないか?
【質問】
陸戦最強は誰だ?
>>573 貴族に対する財産没収と新規課税について、「こちらについた貴族には、
政治的配慮からも多少手心を加える必要が有る。そういう意味では敵に
回る貴族は多いほど都合が良い」という趣旨の記述が有ったな。
働かなくても当分は、一家全員、食うに困らない程度の財産は残して貰
えたのでは。
領地とかについては、多分、差別・特別扱い無く没収されたのでは。
そうなる前に、マリーンドルフ家(てかヒルダ)辺りの音頭で、進んで
返上というのも有りそうだが。
>>575 >陸戦最強
リューネブルク<シェ−ンコップ
ロイエンタール=シェ−ンコップ
キルヒアイス=シェ−ンコップ
ロイエンタール=ミッタ−マイヤー<オフレッサー
よってオフレッサー、かなあ。
尚、田中氏に、以前、或るSF大会で直接、シェ−ンコップとオフッレッサーの
強弱を伺ってみたのだが、明答はされなかったな。
ただし、テクニックではシェ−ンコップが上と言われていたな。
陸戦ランキング
個人戦:
順に、オフレッサー、コップ、キルピー、双璧、リューネブルグってとこか
しかし、道徳論を持ちこめば、
ドーピングありのオフレッサーを首位に置くのは問題ありなので
シェ−ンコップで。
誉められたと、思っておこう
腕力オンリーならオフレッサーがダントツだけど、
頭脳プレイを入れたら・・・・キルヒアイスが最強のような気がする。(シェーンコップといい勝負)
「艦橋に乗り込まれた時点でこちらの敗北だが・・・さあ来い、私を倒してみろ」
「ラインハルト様・・・!」
「隙あり!」
「訓練はこれまでとする」
「さすがです、副長」
「いや、貴官には艦長が目に入っていたからな。一対一ならやられていた」
「やるねえ、キルヒアイス中尉は」
「だてに保安主任はやってないってか」
>>576 ヒルダ交わした約束は、家の財産は保障する。というものだったから、財産没収は
リップシュタット側についた貴族連中だけだろ。味方になっても財産没収では意味がない。
過分の領地ととかは税金代わりにゴッソリとられただろうが。手心ってのは何年かは低い
税率で抑える猶予を与えるとかじゃねの。
>陸戦ランキング
個人戦でなく、陸上戦の指揮なら
1シェーンコップ
2、3双璧
4オフレッサー
5リューネブルク
6リンツ
7ブルームハルト
8ケスラー(情実人事その1)
9ワーレン
10キスリング(情実人事その2)
(番外)クリスチアン大佐
ってとこかな。
メルカッツあのまま中立を貫いていても財産没収されていたのか
ちょっとかわいそう
陸戦ランキングにユリアンが入ってないのは経験が少ないから?
>>584 雑魚はたくさん殺してるが、
他の連中みたいに強い奴と当たった事がないので
判断がつかないってのもあるんじゃないのかね。
一応シェーンコップの弟子扱いだから、
ローゼンリッタークラスの実力はあると見ていいのかもしれない。
後、オフレッサーのドーピングと同じく、
ユリアンはバーサークモードがあるからな。スイッチ入ると最強最悪かも試練。
>>583 メルカッツは、貴族としては下っ端だったようだから、没収対象になるような
無闇な巨財や領地は最初から無いでしょ。
中立してたら、内乱後は重用されたのではないかな。義眼辺りが、赤毛を唯一
のNo.2にしない為に、彼をプッシュしたのではという気もするし。
>>581 >ヒルダ交わした約束は、家の財産は保障する。というものだったから、財産没収は
リップシュタット側についた貴族連中だけだろ
取り敢えず、ヒルダと金髪の公文書での約束による家門や財産の保証は、マリー
ンドルフ家のそれについてだけでは。他には、結構辛辣なこともやったのでは。
公文書を求めてこない連中に付いては「お好きなように」って記述だったしな。
>>586 キルヒアイスの対抗ということは双璧より上?
それはべつの意味で秩序壊すから、絶対うけいれられないだろうな。そう進言
したのが提督連中にしられた途端、総叩き間違いない。メルカッツも辞退する
だろう。ひとつくらい格下げの上で、相応の役職につけるのが精々(事務職には
向かんだろうから、誰かの下の分艦隊司令あたりじゃね?)だろ。
>>587 ヒルダと同じように公文書での保障を取り付ける旨を自発的にい言ってた者に対しては、
同等の処置をしたんじゃないのか。そうじゃない者には領地没収、各種利権取り消しくら
いは平気でやってそうだな。
地方領主はいなくなったのか。
中央集権化が進められて金髪あるいは国務尚書が直々に任命した強力な権限をもった代官が地方行政に当たったのかな
>>589 仮にも協力を申し出た貴族に対してすぐそんな事してたら統治に関わる、
やるにしても、徐々に徐々にって感じだろう。
というより誰か他に出してくれって言ったのかな?
>>588 総叩きってことはないだろう。金髪が決めたことなら、内心不満でも受け入
れると思われ。特にメルカッツは、宿将として尊敬も評価もされてたろうし。
それに、メルカッツは、内乱前、既に階級的にも上級大将だったし。生き残っ
てる保守派寄りの連中を安心させる為にも、政略的に、彼の重用は有りそう
でないかな。マリーンドルフ伯も似たような立場だった様な気がするし。
あと、義眼的には、「No.2」を増やすという意味では、合わせて双璧もプッ
シュした方が、より万全ではあっただろうから、そうしたのではないかな。
>>591 特権階級残す方が統治に関わるだろ。
死ぬまで食うに困らない程度の多少の財産を残して貰えるなら、洗いざらい没収
され、寒風吹きすさぶ世間に叩き出され、「餓死したくなければ働け。平民達は
500年間そうしてきたのだ」と言い渡された連中に比べれば、極楽でないかな。
>>592 マグ姐さんは抜け目無さそうだからそれくらい言いそうだが、アンネローゼ
のもう1人の友達の何とか子爵夫人(苗字忘れた)とそのご亭主は、少し心
配だな。
>>592 ヴェストパーレ男爵夫人とシャフハウゼン子爵婦人だな。
マグ姐さんって、もしかしてマクシミリアン=ヨーゼフの皇后の
マグダレーナのことでは?
597 :
596:2005/05/15(日) 01:15:24
>>594 そう言う思考が出来るかな、彼らにとって特権とは特権ではなく生まれ持って
与えられるべき正当な権利だよ。
古来、前王朝の特権階級を遇して反乱を抑えた例などいくらでもある、敵対した
貴族の財産や領地没収をするのは当然としても、ラインハルトに協力した貴族に
それをすれば彼らの不満はマリーンドルフ伯やヒルダに向かうのは必定。
とはいえ、徐々にソフトなやり方で彼らの特権や財産を取り上げていくのはするだろうし、
それが当然だとは思うけどね。
戦乱収束直後にいきなり財産だの領地没収だのやったらタダのバカだ<ラインハルト
>そう言う思考が出来るかな、彼らにとって特権とは特権ではなく生まれ持って
与えられるべき正当な権利だよ。
そーいう思考をする連中こそ、たとえ金髪に味方していたとしても、戦後、難癖
付けられて潰されたのではないかな。そんなのに特権持たせといたらロクなこと
にならん。
>彼らの不満はマリーンドルフ伯やヒルダに向かうのは必定。
大丈夫。どのみち、敗北した賊軍側の門閥貴族の生き残り連中には恨まれきっ
てるだろうし。それが多少増えた所で別に状況は変わらない。
馬鹿なことする連中が出たら、まあ実際出ていただろうけど、容赦なく弾圧さ
れていた筈です。
>>596 マグ姐さんつーたらヴェストパーレ男爵夫人のことだろう。
おや?男爵夫人のファーストネームってなんだっけ?
>>599 賊軍が恨むのはマリーンドルフ伯よりラインハルトだろう。
協力したけど冷遇された貴族はマリーンドルフ伯とヒルダを恨むだろ、
なんせマリーンドルフ家は領地も身分も全部保証されてるんだぞ?
俺たちだって協力したのになんであいつだけが…って常識で思うだろ。
賊軍が憎むのは、金髪をはじめとする新体制全て。マリ家も当然例外ではない。
あと、マリーンドルフ家だって、領地も特権も、剥奪か、それより有りそうなの
は自発的返上ではないかな。
貴族の生き残りが全員そういう立場に立つなら、「何故あいつだけが」なんての
はないだろ。
ヒルダ的には、公文書云々の時点で、彼女のように抜け目がない訳ではなかった
貴族達に、内乱後、妬まれたり八つ当たりされたりすることは覚悟していたので
はないかな。
もっとも、金髪に味方はしたけど公文書での約束は貰わなくて、内乱後、結果的
に困窮する羽目になった貴族が居たとしても、ヒルダなら、彼らのことを金髪に
取り成してやって、さり気なく恩を売ることに成功するくらいはやるような気が
するけどね。
>>593 いや、ラインハルトが決定する前の段階でだよ。
かの地獄耳ミュラー辺りが聞きつけるに違いない。
なんとか(四字熟語ど忘れした)は武の習いゆーて、手柄に対する褒賞と失敗に
対する罰を明確にすると言ったばかりなのに、過去の功績は高く評価するものの、
戦役では部下としても軍人としても何もしていないメルカッツを特別、必要でもな
いのに、オーベルシュタインひとりの思惑で双璧以上に遇するのは理屈にあわん
というのは明白だろ(双璧、キルヒアイスは静観するだろうが、ビッテンやミュラー、
ケンプ、レンネン辺りはうるさそうだ)。無論、ラインハルトが進言を聞くとは思えな
いが、そういう和を乱すどころか軍組織の秩序を乱すゴリ押しをしようとする者は
責められて当然だと思うが(つか、オーベルだってバカじゃないんだから、そもそ
もそんな進言しないと思うが)。
なんとかてのは「論考行賞」な。
あとこの仮定の場合、「双璧以上」じゃなくて、双璧と赤毛とメルカッツが同等
ということになる。
それに、この場合、メルカッツは、別に昇進する訳じゃないし(赤毛同様、昇進
させたら帝国元帥になるから階級秩序的にもまずいし)。
でも既に上級大将だから、赤毛や双璧や義眼と、自動的に同列だろ。
役職としては、査閲・教育の最高責任者とかも適任な気もするがね。
金髪たちは内乱後の時点では、まだ簒奪をしている訳ではなく、金樹朝銀河帝国
の実権を握っただけだし。
メルカッツは帝国軍における過去の実績から言えば、とうに帝国元帥・司令長官
になってておかしくない実績と実力の持ち主だったと思われるし。
そういう人物が重用されるのは、「新体制はより公正だ。以前と異なり、有為の
人材を正しく遇する道を知っている」って宣伝する上でも正しいのでは。
>、ビッテンやミュラー、ケンプ、レンネン辺りはうるさそうだ
えー? そういう問題に積極的に発言するのは、性格的にも役職的にも義眼
くらいなものだろ?
特にミュラーは、赤毛同様、ゴチャゴチャ言うタイプじゃないと思うぜ?
ビッテンやレンネンやケンプも、余程理不尽なことでない限り(例えば、後
の例で言えば色目問題とか)、内心はどうであれ、黙ってるのでは?
「ローエングラム候の決め給うたことに従うまでだ。候のご意思も定まらぬ
うちに我等が発言するのは越権であり僭越だ」ってね。
そもそも、敵に回った華氏だって、最高幹部の一人になった訳だし。軍の秩序が
どうこうって論法を言うならそっちの方が問題では? でも別にゴチャゴチャ言う
奴は居なかったし。
どこやらか忘れたが、メルカッツについて、帝国軍の幹部連が、「こっち側に
残っていたら、今頃は帝国軍の重鎮だろうに」って発言が有ったっけな。
「重鎮」と言うからには、その扱いは双璧クラスなのでは?
>>603 なんで君の脳内ではマリーンドルフ伯が領地剥奪されたり自発的返上を
することになってるんだ? しかもそれが前提で結論出すんだ?
ヒルダは領地や財産の保全を文書でラインハルトに確約させた、それが
作中の事実、勝手に剥奪や返上するなと…。
>>603 賊軍は「ラインハルト憎し」で立ち上がり、実際に戦ったのもラインハルト相手。
それに協力したマリーンドルフ家も憎むだろうが、金髪の比ではない、賊軍の
大貴族らにしてみればマリーンドルフ家など小物、おそらく相手にもしてない。
逆に金髪に協力した貴族は、ヒルダに説得されたわけで、戦後冷遇されれば
当然ラインハルトも憎むだろうが直接的に恨まれるのは直に接したヒルダだろう。
勿論、賊軍に参加していればもっと酷い目にあったわけで、命があるだけでも
幸運だと思う連中もいるかも知れんが、マリーンドルフ家だけ領地や財産が
保証されていれば「汚い」「卑怯だ」と恨まれるのは当たり前。
>>609 貴族支配打破は、金髪の基本方針だし。
ヒルダやフランツ氏の政治的立場(改革を推進する新体制の中核)や、個々の
性格を考えれば、自発的返上が一番有りそうでしょ。
>>610 >大貴族らにしてみればマリーンドルフ家など小物、おそらく相手にもしてない
そこまで断言するかい。
妄想乙。
>「汚い」「卑怯だ」と恨まれるのは当たり前。
要するに公文書貰い忘れた奴がマヌケなんだよってことで。
八つ当たりはご自由に。
でも何か実行に移す様なら、ケスラーご一行様ご案内。
まあ、特権意識に凝り固まって、何かドラスティックなことする様な性格してる
連中は、内乱で賊軍側に付いた挙句、皆殺しになってんじゃないかなあ。
金髪側に極少数そんなのが紛れこんでいて、新体制でうまくやれなかったとして
も、独裁者になった金髪とその体制の前には、政治的にも財力的にも武力的にも、
何ら問題にもならん。
>>611 公文書での保証は、確か、家門と家財などであって、身分的特権とかは含まれては
いなかったのではなかったか。
それに、改革を進める金髪に対し、領地だのいつまでも抱え込んでいたら、不興を
被る事疑い無いと、ヒルダなら計算出来そうな気がするが。
マリーンドルフ父娘が、既得権益にしがみつくような人間なら、ラインハルトの新
体制で重用される事は有り得なかったのではと思われるな。
>>607 いや、メルカッツがラインハルト側として、戦役でもそれなりの実績を上げていれば
なんの問題もないと思う。中立と日和見って(本心はともかく)いて参戦すらしてない
人間をオーベルシュタインひとりの思惑を受けて重用するってのはないだろうという話。
必要とするなら、そんな進言は退けた上で、ラインハルト自身の評価に従って登用す
るだろうさ。
ま、金髪的には、メルカッツほどの名将、中立させとくくらいなら、内乱でも
自分側で活躍させた方がお得だわな。
>>615 >必要とするなら、そんな進言は退けた上で、ラインハルト自身の評価に従って登用す
るだろうさ
別に退けんだろ。
あの人材マニアなら、メルカッツが内乱後も帝国側に健在で残っていたら、
放っておく訳は無いと思うし。
オーベルシュタイン「メルカッツほどの名将、活用せずでは人を見る目を疑われましょう」
ラインハルト「卿に言われるまでも無い」
>>617 人材マニアになったのは、キルヒアイスがなくなったからじゃないのか?
まあ華氏の例があるから、キルヒアイス生前の頃にもの気はあったようだが。顕著に
なったのは、やはり死後だから、死んでなければ、そうでもなかったんでねぇの?
>>619 いや、自前の元帥府作った頃から、人材収集には熱心だったろ。
赤毛が死ぬ前にも、「メルカッツを逃がしたのは惜しい」って思考してたし。
ねえ、なんでファーレンハイトを華氏っていうん?
略語はちょっちわからないんだけど。
ぐぐれ。
ところで、メルカッツが、ヤンの所に来て、「客員提督」になった辺りで、地の
文に、「いずれ正規の提督になる事は確実」とか書いてあった。
そうなったとしたら、どういう配属や役職になったのかな。
中将任官であっても、イゼルローンに居たら、他の少将クラスとの人事バランス
も有るだろうし。その場合、フィッシャー達を昇進させれば済むが。
或いは、ビュコック直属で、第1艦隊を預かるとか(パエッタが気の毒だが…)。
>>622 華氏=ファーレンハイト
そのまんまじゃん。
記号は『°F』ね。
ちなみに、摂氏=セルシウス は『℃』ね。
ああ、それね。なるほど。スマンかった。授業でやったなそういえば。
華氏っていうと華氏911が思い浮かぶもんで。
>>626 SF板なんだし、せめて元ネタの『華氏451』ぐらいは言ってほしいな。
せっかくだがら、この際略称も募集するか?
>>619 旧版2巻p.224で、ラインハルトは「メルカッツを、どうやら逃してしまったのは惜しいが……」と思っている。
・・・
>>621と被った。orz
結局リップシュタット連合軍に参加したような大貴族、門閥貴族が粛清の対象になったってこと?
軍人貴族や官僚貴族はその対象にはならなかったのか?シルヴァーベルヒとか登用されてるし。
>>630 そりゃ『粛清』の対象は反乱した貴族だけだろ。
幾らなんでも抵抗もしてないのに粛清なんてしたら
大貴族じゃない中流の貴族で官僚や軍に入ってる奴らの
中にわざわざ不穏分子作るようなもんだし。
ただ粛清はなくても異常な特権は廃止されるだろうな。
フレーゲルとか特に何もしてないのに少将だったけど
ああいう貴族の子息だから昇進させる。とかは真っ先に廃止されてるんじゃね?
色目も沈黙も「フォン」だしな。
義眼も。中堅指揮官クラスにも中下級貴族は
たくさんいるだろうし・・・
ラインハルト自身も旧貴族で侯爵だったわけで。
皇帝の寵姫の弟という立場も含めて
>ああいう貴族の子息だから昇進させる。
に本人も含まれているという罠。
>>634 ラインハルトはそれを利用して這い登ったのだし(才能も実績もあるし、なにも遡って
適用する必要はなかろう)。現状、階級、役職と能力・実績が一致してない明らかに貴
族だからって理由で優遇されている者を排除するだけのこと。地位を守りたければ、
証をたてろということだ。
階級は高いけど無役で、軍人しては名前だけの者とか。
特権を廃止し、人事を改め、そこで誕生した不穏分子を潰して財産を奪い、
戦費と遺族への年金に当てる。
なんとも合理的だな。
>財産を奪い
一番でかいのは、賊軍に荷担していた貴族の財産の没収分、及びそれまでは
無課税だった、貴族全体への税収だがね。
用途としては、戦費や年金以前に、疲弊していた国全体の建て直し。
リップシュタット側に組した(中流以上の)貴族って全体の何パーセントぐらいだろう?
>>638 パーセンテージは知らんが、領地や警備隊(私兵)を持ってる連中はほとんど
じゃないかな。
>>639 爺さん、艦隊司令官より、情報部長、或いは内務尚書とかの方が適任だった
よなあ。ケーフェンヒラー爺さんと組ませたら無敵でないか?w
リップシュタット戦役後半時期にアンネローゼがキルヒアイスに送った手紙って?
>>641 ありがとう。そうそう信賞必罰だ。必罰は出てきたが、前半分が出てこなかった
「エルンスト・フォン・アイゼナッハ艦長ですな。あの艦長の声を聞いた者はいないのです。何しろ、沈黙艦長とあだ名されているくらいですから」
「情報を送ってきたフェザーン駐在武官の名が分かったぞ。ナイトハルト・ミュラーというのだそうだ。キルヒアイス、世の中にはまだまだ隠れた人材がいるな。何れは、そうした異才を、自身の麾下に収めたいものだ」
公然と粛清の対象になったのは新無憂宮の貴族たち
自然消滅した貴族は平民の下士官や兵士たちに特権を振りかざしてたような奴ら
【質問】
ロイエンタールって子供作る意志あったの?
ラインハルトのアレクやシェーンコップのカリンは
若き日の失敗と思うが。。。
>>647 「懐妊したと知っていたら堕胎させていた」
「私には親となる資格がないからです」
とカイザーに申し開きしているから、多分ガキなんか欲しくなかっただろう。
カイザーとシェーンコップ同様、失敗の産物だと思う。
じゃあ何故出来てしまったのかは、出産の時期から逆算すると
多分エルフリーデ襲撃&レイープの時に出来ちまった公算が高いんじゃないかと。
しかしこの世界には子種をばら撒く女好きはいないのか?
漁色家3人は前提としてきっちり避妊してるようだしな。
技術の進歩wで、避妊対策したセクースも普通のセクースと同様なんかね。
おまえはルビンスカヤたんをわすれとるな
ヤツにもう二、三ダースばかし隠し子がいても不思議は無い
>>648 女の生活と子供の養育費を苦もなく捻出できる財力があれば、いいのだが、アラブの
富豪くらいじゃねぇか。そんなことできるの?
男は女何人抱えるのも体力の限界内なら問題ないだろうが、女の方は独占したがるしね。
プレイボーイほど、それを嫌がるから、自然と妊娠という決定的なものを避けるようにす
るのだろう。
しかし、女性というものを軽蔑しつつも、迫られれば犯っちまうてのは、もしかしたら、
ものすごく下半身がゆるいんではないか? 潜在的なMなのか? 「饅頭怖い」なのか?
下半身がゆるいとかじゃなくて、
蔑視してるからいろいろできるんだろ?
>>637 ソレダ!
賊軍に荷担した貴族からは全財産を没収するが、そうでない貴族には課税するだけ
とすれば不公平感は無く、戦役で中立の立場を取った貴族の不満も少なくなる。
働かない貴族は、税金を払うために資産を切り売りすることになり、自然消滅する。
>>652 軽蔑している対象にも勃起してしまうのだから、肉体の欲望を抑える気がないんだろ?
辱めたいだけでなら、問題になるほど犯りまくらんでもいいやんとも思うのよ。ちょっと
情けないとは思わんのだろうか。なんで、嫌いな女に勃っちゃうんだろうとか。
心とは裏腹に男して健全な肉体が恨めしいとか。
やはり、破滅願望みたいなものが働いていたんかねぇと考えるとと、じつはMっ気もあっ
たんではと思うのよ。
――宰相は置かれず、皇帝自ら執政を務める皇帝親政の形である。
ヤン「専制政治の罪とは、政治の失敗を他人のせいにできる、という点に尽きるのです」
じゃあ宰相を置いて議会を開けばヤンは引き下がったのか?
ヤンは生涯通して軍人としての範疇を越えて行動しようとしなかった。
多くのことを語りながら政治のことは政治家に、また究極的な課題は後世のユリアンらに託すこととなった。
そのあたりの矛盾が俺がヤンを好きになれない理由だ。
ローエングラム公から皇帝になるまでの間は給料もらってたってこと?
>>657 侯爵に対する貴族手当(?)と軍人としての給料は普通に貰ってるんじゃない?
659 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 17:16:08
漫画のルビンスキーってなんで女なの?
>>656 >生涯通して軍人としての範疇を越えて行動しようとしなかった
>矛盾
制限された状況の中で最善を尽くしていたと思うが。
政治家たちが頼りないのも、事半ばで暗殺されたのも、彼が望んでそうなった
訳じゃないし。
まあ、アムリッツァの後辺りで軍を辞めて政界入りしてたら、面白かったと思
うけどね。
どうにかして国防委員にでもなれば、より大きな戦略デザインも出来たし。
>>659 …、…、…。それは言わないお約束。
でも、ちょっとマジメに考えれば、マンガという媒体の性質上、
キャラの外見上のバランスを色々考慮したんじゃないかな?
妙にメガネキャラ(ドーソン、クブルスリー、シュターデンなど)
増えてたりしてる。カストロプの妹や、ヤマムラ医師も女だったし。
てか、黒狐が女だと後半のストーリーどうするつもりだったんだろ?
新たな疑問がまた1ページ…
>なんで女なの?
女っ気が欲しかったからでは?
漏れ的には、「フリーダ・ヨハンナ・ビッテンフェルト」が良かったなあ。
>後半のストーリー
どーにでも出来るだろ。
ルパートだって、父親の排泄物から母親の排泄物に変化するだけで(ひでえ)。
663 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 18:37:33
スレ違いすまねっす。
沈黙役の声優さんと、他提督役の声優さん(色目や蜜蜂、華氏等)とではギャラ違ったんかな・・・?
役柄でギャラ額が決定されるなら沈黙も他提督同様主要登場人物なわけで・・・
>>661 連載当初から、赤毛の死ぬところまでしか書く気がなかったという話もどこかで。
ハゲってあれでも男だったりしてな(w
>>663 セリフの量も考慮されるだろうが、基本は声優のランクによるだろ。
セリフの量によって、さほど仕事への拘束時間が変わるわけではないだろうし。
でも、俺はアニメ業界も声優ワールドも知らないからこんくらいにしとく
>>664 なるほど。
まっ、確かに後半は精神戦みたいな感じだでな。
マンガでは面白くは書きにくいかも。
ドミニクたんは愛人→単なる側近に格下げか
男妾にするという手もあるが、
それだとエルフリーデとの絡みが成り立ちにくい
667 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 18:46:43
性転換ミサイルある位だしな、道原銀英伝
668 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 18:49:24
>>666 実は男なルビンスカヤ、または百合なルビンスカヤ
>ドミニクたんは愛人→単なる側近に格下げか
両刀なら無問題
それだと黒狐のキャラが立ちすぎるのでだめぽ
帝国と同盟を手玉に取るように、男も女も思うがままに
同人誌「ルビンスキーの発情日記〜男も女も躍り食い〜」
とか出てきそうだな
>>666 基本的に拘束時間でいくら(zつまり時給)らしいから、くらしゃべろうが
「チェック・メイト」一言だろうが、ランクなりのギャラ。だから、昔は高い人
はついでにガヤ、ゲスト、ナレーションetc、とバリバ゛リ使い倒した。『ガン
ダム」で永井一郎の声を何度聞いたか……。ゲームだと、電話帳くらいあ
る脚本をほとんどひとりでとかもあるらしい
>>673 セミプロ乙。
そういえば、ちょっと前、スレ内にSFイベントで
ガイエに質問かますような、プロ級の香具師も居たな。
素朴な疑問スレでも住民のレベル高いぜ