銀河英雄伝説 素朴な疑問 Vol. 14

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しは無慈悲な夜の女王
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。

○質問をする場合
 【質問】ケスラーってどうして元帥になれたの?
     バイエルラインとかのほうが活躍していると思うんですが。

○回答をする場合
 >>レス番
 【回答】ケスラーは、憲兵総監として帝国の治安維持に少なからぬ功績を立てた。

基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。

ループネタは専用スレがありますのでそちらもご利用ください。

銀河英雄伝説 ループネタ専用隔離スレPart2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1100911466/

関連スレ、過去スレは>>2-3あたりに。
2名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 14:21:22
3名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 14:45:21
4名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 14:45:37
ローエングラム王朝初期は上級大将が艦隊司令官、中級指揮官や分艦隊司令が大将
んじゃ准将くらいになるとなにしてたんでしょうね、4隻くらい?
5名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 16:21:13
>>1 乙!
SF板自治会・役員 ◆oKszq2K9z6 なんかに負けるな!!
6名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 17:46:21
>>1


>>4
外伝「千億の星、千億の光」をどうぞ。
7名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 18:26:31
>>1さんの功績を称え、ジークフリード・キルヒアイス武勲章を贈る。
この素朴な疑問スレの本スレ統合は、自治役員会の総意を以って決定され
それに従ってこの度DAT落ちしました。
にも関わらず再度立てるとは、荒らし&嫌がらせ以外の何物でもありません。
これは自治役員会及びSF板全住民への悪質な挑戦と受け取れます。
以後、この様な幼稚な悪戯は控えてください。
これ以上マナー違反を繰り返す様なら、SF板への立ち入りを禁止する
場合もあります。気をつけてください。後で後悔しても遅いですから。

住民の皆様にお願いしますが、以後このスレッドへの書き込みは
控えてください。
9名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 18:39:55
>>1


じゃあ私は>>1氏に自由戦士勲章を授与しよう
>>6
外伝「千億の星、千億の光」は旧王朝時代の話で、
>>4 が聞いてるのは、新王朝の初期。時代が違う。

ソレはともかく、旗艦ブリュンヒルトの艦長が「特例として」准将だったわけだから、
大型艦の艦長=大佐 というのは、変わっていない模様。
これまでは、准将が分艦隊司令官やってたこともあるのに、
大将が分艦隊司令官になるということは・・・
たしかに准将・少将・中将が何をやっているか、聞いてみたいことろではある。

最初から、こんな感じなら、問題ないんだけどね
准将:十隻程度の指揮官
少将:百隻程度の指揮官
中将:千隻程度の指揮官
大将:数千隻程度の指揮官
上級大将:1個艦隊(=1万隻程度)の指揮官

こんなシステムの大変更してた様子もないし、各級司令部の幕僚と言うところじゃないか。
◆兄弟スレ
こんなユリアンは嫌だ!part13
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1107677859/
【ユリアン】こんな銀英伝は嫌だ!part2【以外】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1102212732/
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
マナー違反はやめなさい
>>4
ブリュンヒルト艦長
キルヒアイスって童貞のまま死んだの?
>>15
アンネローゼがラインハルトに地下にあるワインを取りに行かせた事があったでしょ?
あの時素早く(ry
17名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 22:09:13
>>16
隣の家に引っ越して来た時に既に夜這いを…
キルヒアイスが「ラインハルトさま」と呼ぶようになったのは、
途中からだった(とラインハルトが回想していた)。
初対面のときは、なんて呼んだんだろう?

ラインハルトくん? ラインハルトちゃん? ラインハルト(呼び捨て)?
19名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/19 22:24:20
呼び捨て
案外ミューゼルだったりして。

て、アニメで呼び捨てで呼んでたことがあるようなないような。アニメはもう覚えてない。
アニメでは呼び捨てだった
まぁ、実際のところ呼び捨てじゃないかな
欧米人はファーストネームの呼び捨て或は愛称が普通と
いうイメージがある。
どちらかといえばロイエンタールとミッターマイヤーが
ファーストネームor卿で呼び合うほうが不自然に思えたな
自然だろ
初めは呼び捨てだったとか、
いつ頃から様付けで呼ぶようになったとか、
原作のどこかにあったような・・・
24名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 00:51:32
>>21
聞いた話だと、ウォルフガング・ミッターマイヤーってのは、向こうじゃ(ドイツ)
非常に語呂が悪くて不自然な姓名なんだそうだ。
ラインハルト・ローエングラムもそう。ジークフリート・キルヒアイスもw
>>21
知り合ったのが成人してからだし
日本人的感覚だとそう変でもないけどね。

呼び合うとしたらウォルフ、オスカーか・・・
今さらだとしっくりこないねw

>>24
外国の人が日本人のでてくる小説を書いたら
あり得ない名前が出てくるようなものでしょう。
日本人的にはそう違和感なかったし、よいのでは?
まあ、ラインハルト・フォン・ローエングラムは、
ラインハルト・フォン・ミューゼルが皇帝の好意でローエングラム家を継いだんだから、
多少不自然になっても仕方ないがな。
ウェンリーたんは誰からも名前で呼ばれたことがないね…
夫人とも上司と部下プレイを楽しんでいたのでしょうか?

つか、フレデリカがヤンに惚れていたのは描かれていたけど
ヤンのプロポーズは唐突で理解でけんかった
外伝で攻勢をかけまくっていたフレデリカに陥落したってとこか。
30名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 06:36:46
死ぬかもしれない前に手近なところで素人童貞脱出したかったのでしょう
>>28
婚前セクースが当たり前、二十歳前で半分が処女じゃない日本と比べんなよ。
フレデリカの想いに答えてあげたってのが大きいんだろう。
ジェシカも死んじゃったし…。
33名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 08:04:35
バーミリオンの死闘で死んだ、
イワン・コーネフって、
童貞だったんだろうか?
グレてた時期にやるこたやってます
35名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 14:58:33
イワンって死んだときに、かなしんでたやつって、
ポプランだけだったような、ほかの、奴も、
悲しんだりする、と思ったけど、そういうシーン、
なかったな。
【質問】
ポプランが生み出したとされる三機編隊行動は、地上の空中戦では非効率なため、
ロッテ戦法などの二機編隊にとって変わられました。
宇宙では三機編隊の方が有利なのでしょうか?
それ以前に編隊なんか組まないで個人戦やってただけだから……
そのうちロッテ戦術を誰かが編み出すんじゃない?
そういえば単座式戦闘艇って、ウッド提督のときや、ブラック・フラッグ・フォース
のときにはあったのかな?
当然宇宙船より後にできたと思うけど。
>>38
ローゼンリッターと一緒で「個人技量」を演出するための存在だからねぇ・・・
【質問】

オフレッサー上級大将が帝国元帥に昇進したら、そのポストはどこでしょうか?
統帥本部総長辺りでしょうか?
>>38

当時の、慣性制御・重力制御システムの技術の発達具合(小型艇に搭載出来るか
どうかも含む)とか、小型艇に搭載可能な兵装の破壊力とか、そうした物の状況
によって、「単座式戦闘艇」の有効性や存在意義も変化するのではないかな。
>>36
ロッテ戦法はミサイルの誘導技術が発達したからだろ。
>>27
マンガで父親から呼ばれていたよ。
>>40
【回答】
階級が上がったからポストが上がるとは限らない。
>>40
たぶん総監のままかと。
ローエングラム朝の7元帥もミッターマイヤー(国務尚書)
メックリンガー(統帥本部総長)、ケスラー(軍務尚書)
ミュラー(宇宙艦隊司令官)以外の3人は、平職だからね。
46名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/20 20:04:25
>>42
想像だけど、ワルキューレ&スパルタニアンの兵器もレールガン(磁力弾)
だろうから、誘導するのでは?
せんせー、ここ釣られるところですか?
>>47
そうです。間違いにはつっこんでageなさい。
それでは>>45に釣られようかと思いましたが
10秒差で>>46に負けたので辞めておきますであります
ここで訊いていいのかな・・・・・・・。
どこかのサイトでDVDのCMが見れた気がするのですが、誰か知りませんか?
>>36
空中戦と宇宙では天地があるかないかの違いがあるからそれで一機多いのでは。
>>36

1Gの地球上と無重力の宇宙では環境も違うし、そもそも技術レベルも違う。
同列には論じ得ないのでは。

むしろ、3機1組の戦法が有効なら、戦艦や巡航艦でも同様だったのではと
いう辺りが気になるな。
>>52
機動性(運動性)が違うのでは?
後、数の多さも。
こっちが3機(隻)一組でも、相手にはどうでもいいことだし。わざわざ敵の前に出て、
おとりでひきつけてるあいだに、囮が落ちるだろうし
>>52
陣形組んでいるからなぁ。
大規模に動くのはちっとむりぽ。
>>52
機動力が違うでしょ。3機1組の戦闘はあくまで機動力を前提とした
戦法で、つまり機体の小さい戦闘艇だからこそできる技。
巨体の戦艦じゃ機動力はカメの如く大幅に落ちるし、宇宙空間なら
なおさらだ。速度に対する抵抗力が違う。だから、戦艦は陣形を組んで戦ってる。
戦艦がびゅんびゅん飛び回るSFの現実を無視した戦闘だったら激しく萎える。
あの世界の技術力で、ガンダムは作れるのだろうか?
57名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 20:48:20
過去に機動歩兵はあったけど、ゲリラのロケット砲とかに簡単にやられるのでコスト的に見合わず
廃れたって書いてあったね。
大型の二足歩行兵器なんて実用性ないもんな。いい的だ。

人サイズの強化装甲服の類ならまた話は別だが
手はほしいね。換装が簡単そうだ。
60名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/21 21:24:45
>>58
宇宙だけでなく惑星降下型の戦闘ロボットだと、そんな事はない。
例えば、キャタピラタイプの戦闘ロボットだと、大幅な段差に
対応できないので、機動範囲が限られてしまう。二足歩行にまさる
物はないよ。さらにアームに関しても様々な用途に使えるので
それだけ機能性が増す。唯一いらないのは頭くらいか。
つまり、人間型の戦闘ロボットは対惑星戦では非常に有効な兵器
なんだな。
無限軌道で踏破出来ないような段差を超える長い足か。
間違いなくいい的だな。
それ手足があると便利ってことで
二足歩行が有効ってことの証明じゃないじゃん、
クモだかゴキブリだかみたいな方が便利だろ
昔コンプで菊川涼音が6本足の方がいいと昆虫マンセーしてたな。
>>58
57で否定されたのはまさにそれですが?
惑星や衛星で工作的に使うロボットならあってもおかしくないと思うけどなあ。
銀英伝の装甲戦闘服は動力アシスト付か。
あの種のものなら有効かな。

大型のロボットは無意味だね。
重量を考えたら装甲はぺらぺらになるか。戦車みたいに一部だけを厚くするわけにもいかんし。
戦車よりも設置圧が高ければ機動性も悪いし。手足をひっかけたら重さで足場ごと崩れるとかして
不整地でも使い物にならないんじゃないか。

使えるのはせいぜい作業用のパワーシャベルとかに足のついたようなもんくらいじゃないかな。
パトレイバーの「タカアガニ」か。
いや、逆でしょ
パワーシャベルにマニュピレータつけたようなのじゃないの?足じゃなくて
おっと、「タカアシガニ」ね。
ヘリコプターを人型にすれば・・・

タケコプターですね
【質問】

同盟・帝国では、それぞれの領域に軍の正規艦隊以外には
どの程度の警備艦隊(パトロール)が置かれていたのでしょうか。
同盟はラグナロック作戦時(4巻)で警備隊・巡視隊合わせて約二万か。
(第十四、第十五艦隊としてそれぞれ一万づつで編成される)
因みに3巻で五千隻相当(グエン、アラルコン指揮)の艦隊が全滅。
このとき投入された増援も警備隊・巡視隊の寄せ集めで約五千。

アムリッツアの惨禍がいかに深刻な損害だったかが伺えますな
【質問】
アルテミスの首飾りは何時ごろ作られたのでしょうか?
まぁこれは何年とか答えられる質問ではないが、想像で。
多分ダゴンの殲滅戦よりは後だよね?
74名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 02:06:04
エイリアン2で作業用ロボットが出てたけど、あれが一番
現実的だな。結構便利な気もするし。
>>73
【回答】

同盟の経済がいい感じになってないとあんな物は造れないし、技術レベル的
にも、攻防の能力はイゼルローンと同等っぽいから、イゼルローン要塞が完
成してからしばらく後くらいではあるまいか。
一種のデモンストレーションとしての役目も有ったんだろうね。
【質問】
帝国が興きてから文明の進歩が極めて遅いのはどうしてですか?
文明の進歩が歩みを止めてから帝国が興りました
帝国貴族の贅沢と同盟政治家の利権と戦争に、物的人的資源が浪費され、効率的
なシステム構築が阻害されてるから。
だけでは遅滞の説明としては不足だな。
冒頭で語られてることでもあるし。
>>76
銀河連邦末期にして既に文明の停滞がはじまっています。
帝国が興きてからではないです。
「遠く。さらに遠くへ」か。
結局他の星に生命体はいなかったのかな?
それに地球上の動植物はどうしたんだろ。移住(移植)されたのかな?
↑【質問】?
永遠人が人類以外の知的生命体が存在しない銀河を用意してくれました
>>81
コーヒーと紅茶があるから
地球での核戦争で植物が絶滅したというわけではないね。


科学技術にしてもどっかで頂点に達した後は停滞するんじゃないのかな?

>>81
銀河帝国は2000の恒星系を領有してると、第一巻にあったから
当然知的生命体との接触はありうるな。
まあ、そこはご都合主義って事で。
オーストラリアの方は13日戦争でもそれほど被害うけてないわけだしな。
ただ戦争の影響でかなりの種類の植物は永遠に失われてそうだが・・・

居住可能な惑星を見つけたら、地球から種や苗をもっていって緑地化。
あとはそこから広げていったんだろうけど、うまく育っていくんだろうかな。
黒旗軍が兵糧攻めやったときに、地球上の植物は全部食われてそうだ・・・
帝国だったら人類以外の知的生命体を発見したら洩れなく
衛星軌道上から核の雨をプレゼントしそうな気もする。
88名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 20:51:09
>>87
で相手の科学力の方が高くて報復され人類絶滅の危機というのは他の小説でよくあるパターンだが…
知的でない生命体はどうかな?
もしかしたらかつての地球に近似している惑星があるかも…
最近の研究によれば、地球型惑星は結構少ないらしい。
知的生命は銀河に地球人だけ、という可能性も否定できない。
えー、第13艦隊がイゼルローンを陥落させた後にハイネセンへ凱旋したわけですが
入れ替わりで要塞に駐留したのはどの艦隊でせうか
>>91
国内巡視担当の第一艦隊から、分艦隊が臨時派遣された。
93名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/22 22:13:23
>>92

え!まじ!?
知らなかった。原作に書いてある??

クブルスリーも頑張ってたんだ。
>>92
でもその程度じゃすぐに体勢を立て直した帝国群の敵じゃないんじゃないの?
時間的に無理とは云えない。
同盟が分艦隊を臨時派遣できる時間で帝国側も(特にラインハルトが)
臨時追討艦隊を派遣できるはず。
敵がすぐには来ないと思ったからローゼンリッターだけ置いてったんじゃない?
>>94
帝国側が、派遣した同盟艦艇の実数を知っていたらやばいけど
普通に一個艦隊がいると思ったんじゃないのかな?

艦隊がいて要塞主砲もあったら、うかつに攻めるわけにもいかんだろうし。
>>95
シェーンコップがヤンの辞職願いを破ってますが?
帝国は責任の擦り付け合いに忙しくてそれどころではありません
帝国領侵攻作戦の会議でみんな召集されてるんじゃないの?
アスターテ、エルファシル、ティアマトあたりの警備艦隊を合流させて置いておいたんじゃ?
イゼルローンが陥落しちゃえば必要ないけどそれ以前は結構な数が配置されてただろうし。
すぐに凱旋したわけじゃないでしょう。
102名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 01:57:39
帝国軍は序列として 軍務尚書>統帥本部総長>艦隊司令長官
なはずなんですが(黄金朝のときはエーレンベルグ偉そうだった)
新帝国だと軍務尚書偉い気がしないのはなぜですか?
ってか会議とかでもほとんどタメ口だし・・・(一部除く)
実質同格だろ。
104名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 02:19:03
いやいや同格じゃないぞw
軍の大臣と「艦隊」の長とじゃな・・・
>>102
上級大将が実戦部隊にどっさりいるからじゃね?
>>102
席次としてはそのとおりだけど、軍政の尚書と、軍令の本部長、司令長官とでは職掌が違うし、三長官は直接皇帝に責任を負うシステムになってたはず。
それでも、ゴールデンバウム朝時代は人事権が効いていたので軍務尚書も偉そうにしていられたのだろう。

ローエングラム王朝の中核はそもそもラインハルトが元帥府特権を濫用して集めた連中。
それが伝統となって各艦隊の幕僚もそれぞれ艦隊司令官の個人的部下といった色合いが強く、
軍務省の人事権が介入する余地が少なかった。
加えて他の二長官が親友同士とあっては長官同士の敬意の払い合いが薄れていったのも道理かと。
って言うか新帝国の軍務尚書って。あのオーベルシュタイン。だからね。
奴は地位や権限にこだわってるわけではないだろうし。
皇帝(金髪)>軍(自分)
っていう風に思っているわけだし、あいつが求めているのは権威ではなくて、
命令を忠実に、なおかつ確実に運営する組織(システム)を作るのが目的だったと思われ。
第13艦隊がイゼルローン要塞を陥落

イゼルローンに近い星系の地方警備部隊をかき集めて第13艦隊とを合わせて数だけは体裁を整え
命令系統のしっかりした正式な1個艦隊が来るまでの繋ぎとする

正式な1個艦隊が要塞に駐留

第13艦隊がハイネセンに戻る
帝国領侵攻以前の第1艦隊って最前線のイゼルローン回廊に投入されるもんかねえ
同盟軍が艦隊を出動させるとき、しばしば動員するという表現が使われている。

他の艦隊が出動時のみ完全戦力動員されるのに対し、
第一艦隊は首都警備の任務があるため
常時、完全動員状態にある>ある程度の戦力抽出に対応できる
【質問】
フォトンベルトに突入して大丈夫だったのでつか
人類は新たな進化をとげ霊的ステージがレベルアップし、
なんとタバコをすわなくなりました
113名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 09:29:46
麻薬はサイオキシン麻薬とかあるし酒はみんな飲んでるからタバコだけ
吸わなくなったと言われてもねえ。
禁断症状のない麻薬はついて製造されなかったですな
きっと13日戦争でタバコが絶滅したんだよ。
ゴールデンバウムも考えてみればアホだな。
海賊狩りに俺はなる!と言って最終的に海賊王になってりゃ世話が無い
117名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 11:55:31
エーレンベルグってそんなに偉そうだったかなぁ・・・

シュタインホフの影が薄かったのは覚えてるけどw
>>117
原作(外伝)では、ミュッケンベルガーがエーレンベルグに
敬語を使っていたし。シュタインホフは知らんw
>>116
海賊王じゃなく、人類統一帝国の皇帝だぜ。
アホどころか、歴史上の偉人に数え上げるべき。
>>119
まだこんなところに旧銀河帝国の残党がいるとは!
辺境はこれだからいやなんだ
確かに成果は偉人と称してもいいが、金髪と比べると完璧さを欠くな。
簒奪具合がな
>>110
なるほど
第1艦隊というのは他の艦隊と性格が全く異なるんだね
という話にいつの間にかなってるね
第1艦隊が働いてるところは外伝入れてもランテマリオ以外見たこと無いし
治安維持や警備などの任についていたってのは間違いないけどな。
いつものことだが、憶測を断定調で語るのはやめてくれ〜
そのうち脳内設定で規定事実に変わっちゃうんだな。
クブルスリー(第一艦隊)の旗艦って何だっただろうか。
アルバクエイツ辺りがせっせと設定してたから
一応名前もデザインも決まってるはずだけど覚えてない
>>128
まだ露出してない戦艦名やデザインてあるのん?

クブルスリー時代の第1艦隊は一度も出撃した場面がないので
勝手に設定作っても
万が一、仮に新作映像がつくられるとしても問題なさそうだが
【質問】
リンチ少将はなぜアル中になれたのでしょうか。
捕虜の身であるから、好きに酒が飲める身分ではないと思うが。
収容先でいぢめられて、ケガの手当用の消毒用アルコールをゴクゴク

とかじゃないかな?
【回答】
リンチ少将に限らず、叛乱軍(同盟軍)将官は万が一捕虜交換で同盟軍に復帰しても、
使い物にならないようにアル漬け,シャブ漬けにしております。
いちいちこまめに管理するのも大変だから、或る程度の自治をさせてるのではな
かったっけ。
普段は数十万数百万単位で居る筈だから、多少分散させるとしても、町一つ余裕
で作れる人数。
当然、「経済」が発生し、嗜好品の存在する余地も出てくる。

それに、捕虜の身といっても、同盟にも帝国軍の捕虜が居る訳で、定期的に発生
する捕虜交換のことを考えれば、虐待する訳にもいかん。
>>127
アイアースが第一の旗艦でしょ?
>>133
帝国兵士からの虐待はないとしても、捕虜同士でやるらしいからな・・・
>134
ありゃロボロボ団元帥の旗艦ですと。イゼルローンから一歩も前へ進まない
宇宙艦隊司令長官閣下の同盟軍総旗艦
【質問】
ラインハルトやヤンは新しい戦術を編み出したわけではないのに
なぜ「史上最高の作戦家」みたいな描かれ方されてるのでしょう?
【回答】
新しく作ったからといってそう評価されるわけではありません。
彼らは既存の戦術(戦略)を効果的に使いこなし、それによってなにかしら
功績を挙げているからです
>>138
特に新しい戦術を生み出さなくても、既存の戦術を高度に洗練された形で運用し、
歴史を塗り替えるぐらい勝ちまくれば、十分に「偉大な戦術家」の仲間入りできるよ。

ラインハルトは人類史上最大の版図を征服したから、
ヤンはそのラインハルトにどんな不利な状況でも負けなかったから、
そういう評価が付くんだろう。

ラインハルトもヤンも、敵が間抜けすぎたおかげで、
勝ち続けられた面があるけどな。
【質問】
ヤン・ウェンリー(+ジャン・ロベール・ラップ)と、ジェシカ・エドワーズはどうして知り合ったのでしょうか?
確か学校違うはずだし…。幼馴染というわけでもないはずだし…。
あの酒飲んで倒れて、店の奥に運ばれたのが出会い?それともどっちかがナンパ?
>>141
士官学校と美術大学が同じ市にあった・・・
前者は男が多くて後者はその逆だったら先輩後輩のつながりが強固に出来て
恒常的にパーティぐらい開くでしょ(現代日本だったら合コンだけど)。
>>141
ジェシカは、当時の士官学校事務長の娘。
ちなみに、事務局次長はキャゼルヌ大尉。
二人ともこの当時からヤンはお付き合いがあったらしいんで、
たぶんヤンとラップは士官学校事務局周辺と仲良くしてたんでしょう。
144名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 03:10:33
>>127
「ヘクトル」らしい。IF物語にも出てる。
>>138
歴史上で言えばナポレオンかね。
ナポレオンの戦法や制度改革は彼の完全オリジナルではなく、
アレキサンダー、ハンニバル、カエサル、グスタフ・アドルフ、フリードリヒ大王などの戦史を研究し、
プールセ、ギベールなどの兵制改革の土台にナポレオン流の戦術を完成させた。

ナポレオンが天才といわれるのは、
過去の戦争理論を研究し、それを実際の戦場で応用し、それを改良したことにある。
【質問】
逃走して捕まって捕虜になったリンチの話に
どうしてグリーンヒルたちは乗っかってしまったのですか?
過去のリンチを考えると信じるに足らないのですが。
>>146
過去のリンチはそれほどダメな人間ではなかったから。
ちゃんと出世しているし。
だが、たった一度の失態でかなりダメ人間になってる。
アル忠だし。
>>144
ヘクトルは宇宙艦隊司令長官シトレ大将(当時)の旗艦。
第5次イゼルローン要塞攻略戦に参加(出典:黄金の翼)

原作で登場したのはこのときだけ。アニメ他はしらん。
>>146
【回答】
計画の出来が純粋に良かったと思われる。
クブルスリー暗殺、ハイネセンから遠くはなれた場所での四箇所の武力蜂起、
ハイネセンの占拠。
ほぼ完璧に実行され成功していることに注意。

また救国軍事会議のメンバーの言動をみるに、
リンチにそそのかされたのではなく、以前から不平は持っていたものと思われ。
グリーンヒル、ルグランジュ、ブロンジュといった面々は少なくとも自分の意思でクーデターを起こしたと思われ。
確かに金髪が示した計画の出来はいいと思われるが、
アル中がつくったものを簡単に信じるかね〜。
正に軽率との誹りは避けがたいな。
>>151
成功する可能性が高く、また実行して成功した作戦を採用して、
なぜそれが「軽率」なの?(笑)
計画自体が優れたものなら、アル中が作ったものでも採用するだろう。
アル中が全指揮をとるならちょっとやばいが。
アル中がどうとかは置いといて、帝国の内乱近しという時期に、帝国から戻って
きて、軍の偉い人に接触しようとする人間など、敵の手先になっているんじゃな
いかと、一応は疑われて当然ではないか?
ロイエンが言っていたな。
「なるほど、戦略家のなんと少ないことよ。…」
戦術家としては軍の上のほうでも、戦略家としてはいまいちの連中だったから、
そこまで読めなかったのでは?確かどっかに、
「帝国がわが国を内乱に陥れて何の得がある。」
とか言う台詞なかったけ?
>>155

アニメは知らんが、原典にそんな台詞は無い。
>>154
内乱起こしている最中に帝国軍に攻められるよりマシでわ?(笑)
漫画版のジェシカ・エドワーズって萌えだよね(;´Д`)ハァハァ
>>157
 ?
157ではないが、帝国が正常な状態なら救国軍事会議さんも活動の仕様がなかったってことさ
あの時期に行動を起こすのはクーデター側としては極めて正統っていうか唯一のチャンス
帝国の内乱に乗じて、帝国を無力化出来たら、その後でも動けるぞ。
>>157
>内乱起こしている最中に帝国軍に攻められるよりマシでわ?(笑)

そいつは、敵の手に乗って踊らされるのを正当化する理屈にはならんな。
>>161
帝国が無力化してたらクーデターも起こらないんじゃないか

>>162
アニメで言うところの若い連中に踊らされてる自覚があったら正当化は難しいだろうね
164名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/24 22:36:38
味方や民間人を放っておいて逃げ出した軍人を同じ軍人が信じるのがあやしい。
それにアル中が優れた計画を立案したらもっとあやしい。

個人的には回廊戦ではアッテンボロー提督に新造艦の「マサソイト」では無く、
旧式の「パトロクロス」に乗艦して欲しかったなぁ。

>>163
>帝国が無力化してたらクーデターも起こらないんじゃないか

いや、よしんば残存兵力とヤンの智謀を上手く使って帝国に勝てたとしても、
それ自体は、同盟の政治改革につながるとは限らない。同盟の建て直しや、
帝国の民主化そっちのけで政争が激化する一方とか有りそう。
その一方、戦争が終わることによる軍の発言力低下を拒む輩も居るだろうし。
そんな感じで、火種は幾らでも有る。
>>164
あやしい君キターーーーーーーーーーーーーーーーっ!!
>>164
成功したら怪しくもなんともないですよ。
流れ豚切りスマソ
【質問】
(新)帝国の治安要員はいくつあるのでしょうか?
内国安全保障局、憲兵隊、警察。のほかにはあるのでしょうか?
またどれが一番権限があるのでしょうか?
>>169
他の治安機関はないはずです。軍務省と統帥本部は独自の情報機関を持っているでしょうが、
治安維持には関与しないでしょう。

基本的に治安機関の権限の強さは、その当時のトップに立つ人間が、
国家の最高指導部内でどれだけの力を持ってるかで変動します。
内国安全保障局長、内務省警察局長、その二人を統括する内務尚書、憲兵総監の四人の中で、
一番実力のある人が、帝国の治安維持に最大の影響力を振るうことになるでしょう。

ラインハルト死没時点の帝国では、武官の権力が強大なので、
獅子泉の元帥の一人に数えられる帝国軍部の重鎮にして、
地球教覆滅の功が有る、ケスラー元帥の憲兵隊が最強と思われます。
>>169
【回答】

内国(略)局と警察は、「内務省」の管轄。
内務省の他に「司法省」が有るからには、類似の存在として、そこ管轄の捜査
官とかもいるのでは。

後半は、時期による。義眼健在な当時は、ラングの後ろ盾に軍務尚書たる彼が
居たし、それに対抗して、内務尚書と憲兵総監(軍最高幹部の1人)が無言の
連携を図るという微妙な事態だった。

ラング失脚・逮捕後は、内(略)局はどーなったやら。解体ということも有り
得るのでは。
特に、金髪・義眼死後は、平和になってることということも有るし。同様の理
由で、憲兵隊の権限も縮小され、軍内部のみに限定された治安・捜査機関になっ
ていったのでは(軍自体、縮小されていったことも有り得るし)。
よって、治安警察としては、内務省の警察の権限が一番大きくなっていったと
思われる。
>>161
腐敗した現政府や自分達を左遷した現軍部に、帝国を無力化する功績を挙げさせ、
民衆の支持を与えて、かえってクーデターを起こしにくくする訳ですか?

>>164
民間人よりも軍人を優先して逃げ出した結果ボロクソに叩かれたリンチだからこそ、
信用してしまったのではないかと。現政府や現軍部への反感は人一倍ありそうだし、
クーデターを成功させる以外に出世の道はなさそうだし。
ラインハルトもそう予測して、リンチを計画の実行者に選んだのではないかと。
ヒルダと七元帥にとっては宇宙艦隊と憲兵隊の規模縮小は
避けて通れない道だろうな、ご苦労な事だ
>>172

そーいう功績を度外視出来るくらいの馬鹿を晒す可能性も有るのではという
ことですよ。ヨブ氏が、用済みのヤンを粛正しようとするとか。

トータルでどちらが得かというと、帝国の無力化が為されていた方が良いに
決まっているし。

もっとも、国防上の危機感が大きな動機だったんだから、仮に帝国に勝てて
いたら、理由の過半は消えて無くなっているのではとは思うけどね。単なる
ルサンチマンや権力欲が真の動機だったって記述が有った訳ではないし。
175名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/25 16:23:31
ユリアンがブリュンヒルトでラインハルトと対面したとき、
ラインハルトが「余の前で倒れたのは、二人目だな」とか、
言ってたけど、一人目って誰なんでしょうか?
>>175
キルヒアイス
177名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/25 16:30:26
>>176
どうも、ありがとうございます。
ミュラーだろ。3巻目の、イゼルローン攻略に失敗しての帰還後、金髪に報告して
から失神している。

「二人めだな」ってミュラーに言ったのは、それを踏まえてのことだ。
>>174
では、実際はどうだったかと言うと、現政府も現軍部も帝国の無力化などやってなかったわけで。
ならば俺達がやろうと立ち上がったのが、救国軍事会議。
>>179
禿胴。
アムリッツァの敗戦後、
「このままじゃいけない」ってんでクーデターを起こしたのが救国軍事会議なんであって、
「このままでも帝国に勝てます」なんだったら、クーデター起こしませんよ。

そこが判らんな。
「帝国の分裂に付け込もう」とか、「ヤンにうまいこと考えさせよう」とか、そ
ーいう発想を言う奴、政府軍部に居て当然だったと思うのだが。

兵力の劣る金髪、背後からちょっかい出したり、メルカッツにでも策を授けたら
潰すのは不可能じゃないし、貴族連合が勝った場合、その後、更に再分裂するだ
ろうし、貴族どもなど烏合の衆だからいい様に出来るって、ヤンでなくても一目
瞭然だしなあ。
 実際いなかったから。おバカの巣窟だからね、同盟は。
 それに、ヤンにこれ以上手柄たてさせて、国民人気がもっと上がってしまったり、中央へ戻して
戦略の主導権を握らせて軍内の求心力の的になってしまうのは、政軍のトリュ派としてはイヤ
だろう。


 それと、それは読者=神の視点の意見だと思うぞ。
 同盟側が、帝国内の内戦の情報をどれだけ明確に掴んでいたかは、はっきりとしない(ヤンは
予測していたが)。
地球教がトリを通じてラインハルトの暗殺をヤンに命じれば万事解決
>神の視点

いや、フェザーン経由の、民間の報道だけでも、結構な情報は入るだろ。
情報部とかだって仕事しているだろうし。


一番問題だった気がするのは、介入策が有効と判っていた筈のヤンが、積極的に
そういう企画を立てて発表しなかったことだな。
ヤンは単なる前線司令官ではなく、一応「最高幕僚会議」だったっけのメンバー
でも有る訳で、そういう発言をする権限も、越権でなく有るだろう。
それに、ビュコックやクブルスリーは、ヤンの言うこと聞くだろうし。
帝国に勝てるなら、トリューニヒトに文句は無いだろうしな。
既にヤンは、国民的英雄で、軍最高幹部だし。
>>184
そおいう軍事よりも政治的な駆け引きを必要とする事柄が、
軍部だけで決められるのか?
初耳だな(w
>>181
同盟にそれをさせない為にラインハルトがリンチ送ったはずだが?


>>184
 いくらヤンとはいえ補給確保できずに帝国内部深くの進行は不可能と思われる
1個艦隊では補給路確保できない、補給路絶れたら終わり
ラインハルトは、ヤン来たらキルヒアイス向かわせるだろうし
アムリッツァの後で住民が同盟に協力するとも思えない、
 補給確保できずに戦う作戦なんて、
ヤンが言うはずないと思われるのだが
>>181
あんたは「一目瞭然」とか言っているが、
それは読者から見たからだろ。
>>184
同盟の情報網もたいしたことないと思うけどな。
ラグナロック時もフェザーン占領まで同盟は気が付かなかった。

あれだけぼ数の艦艇を動員するんだから、
情報部が優秀なら気がつく可能性もあったんじゃないんだろか。
>>190
気がついたかもしれんが、無視された可能性もあるんじゃない?
>>191
希望的観測とかw

終戦直前のソ連が対日参戦したとき、日本は情報をつかんでいながら、
直前までソ連が日ソ中立条約を守って参戦しないだろうと希望的観測を
持っていた。それと同じ心情だったのでわ?
>>192
同盟の会議でビュコックがフェザーン経由の侵攻作戦を警告したけど完全に
無視されていたから、情報が上がっても完全無視されていたでしょ。
基本的に帝国側はイゼルに進軍するとだけ言っていたから、
それを信じちゃったのでは?んでもってイゼルにはヤンがいるから、大丈夫。
と思ったのでは?結局フェザーン進攻なんて、フェザーンの上の方しか知らなかったから、
情報が降りてこなかったのかも。
同盟が3000万の軍勢を進撃させた時も、レムシェイド伯はルビンスキーから
聞いてたんだから、それぞれに諜報部には、多くはフェザーン当局が情報をもたらしていたのではないだろうか?
そういう設定じゃないと
ルビンスキーが情報操作などで帝国と同盟操ろうとしたのがおかしくなるしね
同盟軍の宇宙艦隊の8割を投入したアムリッツァの情報を初めて手に入れたのが、
フェザーン経由なんだから、帝国の情報収集能力はかなり低い。
同盟の情報機関も、それと同程度なんだろうさ。
というよりも、フェザーンを通してしか、
金、物、人の交流が無いのだから、難しいよな。
【質問】
帝国と同盟間の交流は、イゼルローン回廊側では軍事行動以外全く行われていなかったのでしょうか?
【回答】
イゼルローン回廊を通過する船はすべてイゼルローン要塞で捕まりますので、実質的に行われません。

ただし、帝国軍人が闇で商取引を行っていたケースはあったようです。
>>186
>>184は、「企画を立てて発表」って書いたのであって、軍部だけで決められるとか政府の認可が不要なんて書いてないですよ。

>>187
同盟の政府・軍部(特にヤン)が然るべく動いていたら、リンチ(ラインハルト)にも付け込みようが無かったのでは、ということです。

>>188
出兵するとして、どのみち1個程度では足りんです。
当時の同盟なら、正規3個が残っているし、それを中核に、留守番残した上で、5万は出せたと思われます。
取り敢えず、金髪相手の牽制だけでも十分ですが。
補給は、イゼルローン回廊から離れなければ楽ですし。
場合によっては、貴族連合が劣勢に立った辺りで交渉して、予算も含めて出させれば良いです。

>>189
軍事機密ならともかく、要人の性格や大体の政治情勢くらいは、調査可能かと。
>>200
なんというか、フォーク准将みたいだな・・・。

「行き当たりばったりということではないのかな。」
フォークの場合、基本構想というか戦略目的自体、明確にしていなかった
(考えていなかった)からなあ。

2巻の時点で、同盟が帝国の内乱に介入する場合は、「分裂に付け込み、国
力を消耗させる」「まず一方(多分金髪)を何らかの手段で潰し、残った方
を更に潰す」とか、明確に出来るが。
>>196

早さではフェザーン経由が最も早かったかも知れないが、帝国の情報機関独自の
調査で突き止められなかったと決まった訳でもないし、「帝国の情報収集能力は
かなり低い」と断言出来る訳でも無いのでは。

双方と国交の有る中継交易国家フェザーンが、情報的により有利な立場に居るの
は当然で、それと比べるのが無理が有る。
>>203
独自の情報機関があるんだろうけど、果たしてどれだけ機能しているのやら。
特に同盟とフェザーン。

ラウナロックは完全に同盟はわからなかった。フェザーンもそう。
フェザーンの場合はボルテックが絡むわけだが、ボルテックのラインしか
フェザーン(というかルビンスキー)は情報網を作っていなかったのか。
フェザーンからの情報がなかったから同盟も気がつけなかったってのもなあ・・・

いくつかラインは作っておくべきじゃないんだろうか、と思うんだけど。
金髪に「死んでしまえ」とまで言われるほどのリンチだが、
あれほどの捕虜の中からリンチを選んだ理由は?
ヤンへのあてつけか?
「情報部を本格的に出すと、彼らが目立ち過ぎたり、その描写にページを沢山割
かざるを得なくなってまずいので、敢えてその要素は省いた」って意味のことを、
田中氏が以前、インタビューだか対談だかでおっしゃってたっけ。
>>205

確かに、将官に限定したって、もーちょっと頼り甲斐の有りそうな人材は
居そうなものだなあ。
情報戦はアッシュビーの死によって
帝国と同盟お互い警戒しあって終わったでいいと思うけど
>>205
セレブレッゼを選んだほうが良かったんじゃ…。
小物だが裏切らなさそうだし。
>>207
一応、リンチ以外もいたんじゃない
ラインハルトが直接会ったのがリンチだけだったで
そうすると、やはりエルファシルの英雄への嫌がらせか?
>>208
実際にゃ、そんな訳にはいかんだろう。

>>209
彼なら能力的には、新帝国の体制下でも後方関係の最高責任者が
務まりそうだな。クーデター騒動を生き延びることが出来れば。
>リンチ

仮にも少将までになったんだから能力は有る筈だし、それだけの能力の有る人材
で、「もう失う物は何も無い」って程に追い詰められている人間は、他にそうは
居なかったとか。
あと、彼のルサンチマンとそれによる執念は侮り難いと見たのでは。
>>184>>200
永遠ならざる平和のためにイゼルローン要塞を攻略するようなヤンが
積極的にそういう企画を立てるわけがない。
クーデターを未然に阻止し、そして帝国の脅威を除く。
同盟の軍人として、考えて当然と思うがなあ。

それに、同盟が銀河統一したって、その平和は永遠じゃなかろうよ。
それでもヤンは、期間限定の平和でも、戦乱よりマシと考えるだろ。
>>200
ヤンは戦略家としては地に傾くという評価
出てたような気がしたんで立てないでしょう
戦術家としてはあの世界では神だけどね
クーデターを見抜いていたが、偉い連中とのパイプがないから
ビュコック以外頼りようがなかったからって話じゃなかったか
あの時点では誰を信じていいかも分からんし
ヤンは、民主国家の軍人として、自分の職分以上のことは積極的にするべき
ではないと考え、自分を律していたのではあるまいか。上の方から「介入す
る、全権を預けるから作戦立てろ」とでも言われれば別かもだが。

もし、アムリッツァの後、イゼルローンの司令官ではなく、総参謀長や幕僚
総監に任じられていたら、自ずとその行動も変化していたかも知れん。
>>216

仮に、説得力の有る対帝国内乱介入作戦が提示され、軌道に乗っていたら、
救国(略)会議の皆さんも「帝国に勝てる状況でクーデターを起こすなど利敵
行為だ」と、考え直した可能性が高い。
一番手っ取り早いクーデター阻止策では。
やっぱり、このクーデター場面が一番論議になりやすいね
そのを田中氏も分かっていて、外伝で後づけしてる気がする
て、外伝本当に続きでるのか?
>>216

存外、ドーソンが使えたんじゃないかなあ。
トリュ派(体制側主流)だからクーデターに荷担するメリットが薄いし、当
然、政治腐敗を憂れうってタイプじゃないし。
それに、憲兵隊総司令や情報部長を歴任してたそうだし、「実戦家としての
手腕はとかく疑問視されるが、秘密を要する任務には決して無能ではなかっ
た」とか、4巻に書いてあったし。
あの状況なら、ビュコックよりも余程活躍出来たんではないか。

話を聞かされて、泡吹いた後でだろうがw
>>218
>仮に、説得力の有る対帝国内乱介入作戦が提示され、軌道に乗っていたら、
軌道に乗っていたら、の話だ。同盟のアホ政治家がそんなことやるわけない。

>>220
ビュコックにできなかったことがドーソンにできるわけない。
>>221

帝国に勝てるなら、トリューニヒトにも美味しい話だろうな。

あと、ビュコックは、大軍の指揮はともかく、内密の捜査とかは素人だしなあ。
>>218
それだと救国の連中はかえってヤン艦隊不在でクーデター成功しやすいと思うのでは
ヤンと金髪の実力そんなに評価してなかったみたいだから、
帝国に負けたのは金髪の実力でなく今の同盟が弱すぎだからと思ってた分けだし、
クーデター成功させて帝国の内部抗争終わっても、弱体化した帝国攻めればいいと
>かえってヤン艦隊不在でクーデター成功しやすいと思うのでは

戦況が同盟にとっていい感じなら、そこまで愚劣なことはしないでしょ。
主兵力を率いる筈のルグランジュは当然対帝国の前線に出るだろうから、むしろ
大張り切りだろうし。

>ヤンと金髪の実力そんなに評価してなかったみたいだから

んなこたあ無いでしょ。

>クーデター成功させて帝国の内部抗争終わっても、弱体化した帝国攻めれば
いいと

救(後略)は、取り敢えず「国力の建て直し」「軍の再編成」とかを考え
ていたみたい。

分裂していない帝国は、多少弱体化していても、同盟より、兵力も国力も
上だしな。
それに、クーデターして内戦したら、勝とうが負けようが、同盟はただで
さえ減っている兵力を更に消耗するしね。
だから、クーデターに成功したら、帝国相手には当分堅守と考えていたの
では。
>>224
反論ばかりになって、ごめんね、それでクーデター止められるかが前提です
>ルグランジュは当然対帝国の前線に出るだろうから
ヤン艦隊いないなら同盟内では、艦隊戦の心配ないから
ルグランジュいらないし、ヤン艦隊と同行ならヤン監視できるから
クーデター計画やめる理由にはならない

>んなこたあ無いでしょ
求国の連中はヤン個人の評価に対してはしては低かったはず
ヤン艦隊は恐れていたけど、フォークもいたしルグランジュも
ヤンに実力では負けないみたいな考えだったし

金髪の評価が低くないと、そもそも帝国内乱中にクーデターなんて考えないでしょう
そうでないと、クーデーより金髪殺せで救国の連中が帝国侵攻案出してたろうから

>分裂していない帝国は〜

上の金髪の評価低い前提で、国力立て直して、軍再編したら帝国に勝てる
と思ってわけで、金髪の評価低いから帝国も内部抗争でぼろぼろになると
思うのでは、求国は帝国潰せより同盟が情けないの思いが強かったみたいだから
帝国に勝てれば、クーデター後でも帝国侵攻遅くない、まず同盟再建との考えと
思われる     長文になってしまった、ごめん



というか、ヤンがハイネセンに居たのってほんとに数日だけじゃなかったっけ。
その間、なんとか時間を作って相談する事ができたのはビュコックの爺さん
だけだった、でFAでしょ。グリーンヒル大将にもできれば相談したかったけど、
結局捕まらなかった(グリーンヒル側が逃げていた可能性アリ)と。

…ヤン、「ビュコック提督に伝えたから私は寝ててもいいか」とか考えかねない奴だし。
>>225
打ちミスごめん、読み難くくなってしまい
無駄レスですが
>>224
>>ヤンと金髪の実力そんなに評価してなかったみたいだから
>んなこたあ無いでしょ。
 ヤンに対しては低評価というより、「これ以上、国民的英雄になられては困る」と評価より反感が
先に立って、正当な評価ができなかったという状態でしょ。
 ラインハルトに対しては、大侵攻の際にヤンが名を出して警告しても、特に賛同者はいなかった
し、後のラグナロクの際にも同様。評価以前に「成り上がり者」と貴族ども以上に見くびっていた
という感じがしたな。これだけでも、同盟軍&政府は、情報部の実力に関係なく、帝国の動静など
の情報を正しくできてないとわかるから、介入するにしても正しい戦略が立てられるか、甚だ心も
とない。
 
>>226
ユリアン日記読んでないので、あまり言えませんが
それは、ヤンはわざわざ公園で会ってた、ビュコック爺さんの家で話せばいいものを
何故かというとヤンがかなり警戒していたから、でないと説明つかない
そういう警戒してた状況でヤンがどうするかというのが今の話しだと思われます
上でドーソンなら云々といってる人がいて、実はそっち方面なら悪くないのではというのには同意。
だけど、派閥力学的にいってトリューニヒト派の勢力を利するような道は避けようというのがヤンの発想にあったりする。
だからその選択はありえないかと。
>トリューニヒト派の勢力を利するような道は避けようというのがヤンの発想に
あったりする

クーデターを事前に阻止出来、首謀者達を逮捕したとしたら、政府がそれを把握
しない訳は無い訳で(首謀者達を暗殺する訳にもいかんし、説諭して放免も出来
る訳が無い)、つまり、どのみち或る程度トリュ派を利する結果になる訳だから、
そんなことを慮っても無意味ではないかなあ。
>>225
>クーデター計画やめる理由にはならない

その要素では「戦況が同盟にとっていい感じなら、そこまで愚劣なことはしない」
を否定出来ませんよ。

>求国の連中はヤン個人の評価に対してはしては低かったはず

ヤンが敵に回ると確定した辺りで皆さん緊張してましたし、ルグランジュは
「名だたるヤン提督相手の戦いで名誉だった」とか最期に言ってましたよ。
「勝てる気がしない」ほどではなくても、「低い」とまでは言えないのでは。
「あんな奴」とか言ってたのはフォークでしょうが、これはこいつ個人の意
見だし。

>金髪の評価が低くないと、そもそも帝国内乱中にクーデターなんて考えないでしょう
そうでないと、クーデーより金髪殺せで救国の連中が帝国侵攻案出してたろうから

帝国の内乱だからクーデターの好機、そう発想しちゃったんでしょうね。リンチ
(ラインハルト)の誘導も有った訳ですが。
しかし、誰かが(特にヤンが)、説得力有る内乱介入計画を提示して軌道に乗せ
ていたら、状況は変化していたかも、という仮定です。
>>228
>介入するにしても正しい戦略が立てられるか、甚だ心もとない。

ヤンに全権預けたら無問題。
勝てるならトリュ的には大笑いだからこれも無問題。
>>228
>評価以前に「成り上がり者」と貴族ども以上に見くびっていた
という感じがしたな。

フェザーン通行の危険性は過小評価していたし、正統政府問題でも見通しが
甘かったですが、トリュたちがラインハルトを明確に過小評価する様な記述
は有りましたっけか。
>ヤンに全権預けたら無問題

ここが引っ掛かるんだよ、絶対にありえないだろと思う。
>>231
レスアンカー付けてくれないと読みにくいよ
俺がバカだからしれんが
>>230
若くして自分と同階級に栄達しているヤンを妬んでるドーソンに話し持って行ってもまともに
取り合ってくれるかどうか。後の帝国軍侵攻のときも自分じゃ何も出来なかった小心者の
小役人だし。事なかれ主義で無視するか、いたずらに騒いで事態を悪化させるかだろ
帝国軍のフェザーン侵攻の可能性説いてもビュコック以外の軍首脳はまったく取り上げてない
以上、クーデターの時も同様だろうね。クブルスリーあたりはどうかしらんが
>>234
アスターテの逆転、大侵攻への対応、アムリッツア……これだけの功績を上げている人物を
ほとんど警戒していないってのは、見くびっているとしか言いようがないと思うが。或いは、情報
分析がまったくできていない(これは情報部の無能さ証左とも言える)。
 ラインハルトが何をしてきたか、結果だけみても、容易ならざる要警戒人物だと思うだろ、普
通。
【質問】
そもそもクーデターがなく帝国に介入してたら
同盟は勝てたのだろうか?

3個艦隊で5万しかない同盟が介入してきたとしても
アムリッツァで同盟はもう辺境惑星では支持がないのでイゼルーローンの
補給受けるしかない状況、遠く侵攻できない
アムリッツァは内部抗争になった時も含めての作戦だった気がするし
二正面作戦と首都星オーディーンの侵攻の心配すらなければ
ラインハルトとしては多少侵攻されても、放っといて影響ない
仮に無理して同盟が攻めて来ても、別働隊で補給路たって攻撃すればいいのだから
別働隊の赤毛には十分な兵持せてあるし
ラインハルトにとってはクーデター計画は後方の安全のための単なる保険でしかなかったのでは?
結局、同盟が攻めたとしても帝国内乱が多少長引くぐらいの影響しかなかったのでは?
と思いました
艦隊動かす必要ないよ、数は貴族連合が上なんだから
てことで「策を授ける」ってひとことで済ましてるアクションがどれだけメンド臭くて
果たして現実的に通るものなのかどうか、が問題だと思う
道原かつみの漫画版で
イゼルローンの連中が女装する話があるけど、
あれは漫画のオリジナル話なの?
>>239
結果論だけ見て、なぜ3個艦隊分ける?焦土作戦だとなぜ気付かない?と思い
相手の素晴らしさより、俺だったら気付いて対応するぞという
神の視点に立ってしまったのでしょう
そういう人間だからこそ革命という安直な道へ

例えば、フォークなどは後から、そう言う事はもっと速く連絡しろなどと
自己責任逃れの考え方しそう、そういう人間は相手より自分の味方の方攻めるよ
現実でも
>>242
漫画は滅茶苦茶なので、小説読んだ方がいいよ
なぜこんな前の作品を今まだあつく語っているか、わかるよ
ヤン・ウェンリーが怠けのものだという人には私が言ってあげるわ。
あの人はあの人にしか果たせない義務をおろそかにしたことは一度もないと。
戦局が悪化しなければ戦史編集局でぐうたら過ごしてましたがそれがなにか?
編纂室
>246
致命的に悪化しなけりゃ問題ないべ。

その時点では、ヤンが頭角を現してなくても
同盟軍全体はきちんと機能してるワケだし
史実のヤンにかわる「若い英雄」なんてのもぽつぽつ出てるでしょうよ
前の方で帝国軍3長官の序列の話題があったけど
同盟に亡命した銀河帝国正統政府の閣僚を読み上げるシーンで
軍務尚書メルカッツ上級大将、って出てたから
軍務尚書が上に見られているのですかね。
>>249
閣僚なのは軍務尚書だけだし。
統帥本部総長も宇宙艦隊司令長官も閣僚じゃないから、閣僚名簿で
公表はされんだろう・・・・
【質問】
獅子の泉の七元帥の席次ってどんなもんでしょ。

ミッターマイヤーは先任なので1番上としても
単に皇帝から信頼されてただけで基本的には無役のミュラーと
幕僚総監のメックリンガーとでは普通に考えると
メックリンガーの方が上だと思うんですけど。
残りは全員無役なので先任順かな。
軍務尚書のオベと統帥本部総長のラインハルトが死亡してしまったのでその後任次第でしょう
形式上決めなければならない時は年齢順になるかもしれません
でもあの7人に共通して言えることですがその手の席次に細かくこだわる性格ではないでしょう。
決めてもなぁなぁになっていくのがオチ
>>252
確かに、軍務尚書と統帥本部総長の後任次第ですね。
ミッターマイヤーは宇宙艦隊司令長官に拘るんでしょうかね。
立場を考えたら軍務尚書になるべきなんでしょうけど
軍務尚書ミッターマイヤー・・・似合わないですね〜。
メックリンガーやアイゼナッハなら似合ってそうですけど。
無口のアイゼナッハは大いに問題があると思うぞ。
でわ軍務尚書ビッテンフェルト、統帥本部総長アイゼナッハの黄金コンビで。
司令長官はだれがやってもそれなりにこなしそうでネタにはならないな
ラグナロック時に後方を総括していたメックが軍務尚書に最適
時点はケスラーだが他に憲兵を仕切る人間が居ない。軍令系統はビッテンフェルトとアイゼナッハ以外は特に問題なし
軍務尚書は大きな戦乱もなく無用の長物になった
軍の縮小に辣腕を振るう必要があると思うので
誰からも好かれていてヒルダの信望も厚い
ミッターマイヤーが最適な気がするんですけど。
メックリンガーは統帥本部総長でいいでしょうね。
>245
親父が死ななければ普通の大学に行ってただろう
積極的に放棄しようとしてるじゃん
ミッターマイヤーには内閣の首班として立ってもらおう
>>258
 軍人になってなきゃ、責任負うことはないだろ。
 そもそも、軍人になる義務があったわけではない。
徴兵はあるがな。トラバース法なら…
要するに結果論であれば軍人としての義務があって、それをおろそかにしていない。ってことでしょ。
もし親父の会社がもっていて、2代目にでもなっていたら、それはそれの義務があったはず。
誰よりも大事なあの人なんだから、実際のところがどうであれ貶すような事はないけど>奥さん
ユリアン・ミンツ氏とフレデリカ・G・ヤン氏にヤン・ウェンリーのことを聞いても、
客観的な評は得られない、というのが通説であるらしい。

アッテンボローやキャゼルヌも何のかんの言ってヤンの色に染まっているから、
冷静なヤンの評論を聞けるのはムライとシュナイダーかな?
>>263
誰に向かって喋ってんの???
265名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 00:03:19
>>263
ムライにしろヤンと共に軍の首脳部に居た人はヤンシンパだからねえ
色んな視点からのヤン評は聞けても客観的な評論とは言えないだろうね
ボリス・コーネフならヤンの近くにいて
かつ客観的な論評できる人にならない?

同時代の人間なんでどうしても客観性に
ケチはつくだろうけど、他のヤンシンパに比べたら
かなり信頼できると思うけど。
と、本人は思っているかもしれないな
シトレなどは元上司として、部下としてのヤンの人物像を語ってくれそう。
帝国では・・・七元帥のうちビッテンフェルトだけは聞いちゃだめのような気がする。
269名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/28 01:11:16
 キルヒアイスは捕虜交換会で逢ったヤンの印象をラインハルトに語っていたが
ちょっと過大評価しすぎじゃないか?という感じだったな。
 ほら、先入観付きの第一印象だからな。
 普通に付き合いが続いたら、変わるかも。
>>269
アニメだろ。
>258
誰も軍人(将帥)として才能があるなんて気付かないし
気付く機会もないんだからしょうがあるまいに。

ヤン以外にも、そうやって無名の民間人で生を終えた
同盟人はいないこともないだろう。
ひょっとしたらホワン・ルイやトリ様が士官学校から軍に進んだら
すごい手腕を発揮したかも知れないじゃないか。
ウインザー婦人は無理だろうとおもうけど(藁
平和な時代だったら、ヤンの軍事的才能なんて発揮する機会すらつかめんだろう。
退役まで中佐ぐらいですごして、その後年金ぐらし。
そっちの方がいいかもしれんが。
クルブスリーとビュコックからやらないかって言われたのを断ってイゼルローン行ったのって、ヤンにしかできない事を放棄したんじゃねーの
>>275
別に断ったわけじゃなく、政府の判断でしょ。
難攻不落の要塞に不敗の名将を据える政治決定
まあ中央に居た場合、アイデアを出すだけ出せば周りが適当に手配してくれそうだな
あんがいあっさりと帝国が滅亡してるかもしれない。
>>273
現代日本にも、時世に合わず世に出る機会を無くした大勢の将帥が
いるだろうな。世が世なら英雄として歴史に名を刻めたのにね・・・
この俺も、現代日本がもっと緊迫した時世だったら士官学校を出て
将才を発揮してたのだが。残念。
だからラインハルトやヤンに激しく嫉妬してる。
自分は戦略、戦術が趣味で、シミュレーションで実戦経験を多数積んでるの
だが、オンライン対戦の勝率はかなり高いよ。ある程度やり込むと
大抵の戦略シミュレーションでほぼ無敵になる。日本人以上にヘビーな
外国人との対戦でも連勝してるしね。
>>275

宇宙艦隊総司令部をイゼルローン要塞に置いて、ビュコック司令長官と
ヤン総参謀長がそこに常駐する、とかなら良かったのでわ。

>>278

「同盟にとっては、マキャベリズムに徹するなら、帝国の内乱の折が漁夫の利を
しめる好機だった」「だからラインハルトは手を打ったのだ」って意味のことが
4巻の正統政府樹立の辺りでも、地の文(ヤンの思考?)に書いてあったし、そう
書いてあるからにはそうなんでしょう。
介入が実行されたとして、うまうまと帝国滅亡までいけたかどうかは知らんが。

>>279

友よ、諦めるな!
ttp://www.janjan.jp/world/0404/0404203431/1.php


>>240
>>241
【回答】

策を授けるのは、直接にはメルカッツが相手でどうかと。
取り合えずは、「貴族の私兵を除いた正規兵力のみを、2、3個艦隊程度でもいい
から貴方の直属にして貴方の裁量で自由に動かせるようになさい」と助言。
>>239

ラインハルトを警戒していないというより、「イゼルローンを抑えていて、しかも
そこをヤンが守っているなら大丈夫」「フェザーン通行など、それをフェザーンが
認める訳が無いから有り得る訳が無い」
って固定観念が牢固として有ったのでは。

後者は、双璧ですら同様だったから、この点では、同盟政府を「敵(ラインハルト)
を甘く見ていた」と評するのは、やや酷と言うものだろう。
>281
そのラインハルトの策に対して、ヤンは手を打つ事が出来た。(能力的には)
そうならなかったのは、彼が辺境の一軍人に過ぎなかった事と、あんまりやる気がなかったから。
職域奉公の極みではあるが、彼が中央に居たら話が違ってきただろう。
>>282
メルカッツが聞き入れると思うか?
>>279
防衛大学があるじゃないか?
>>281
> 宇宙艦隊総司令部をイゼルローン要塞に置いて、ビュコック司令長官と
> ヤン総参謀長がそこに常駐する、とかなら良かったのでわ。

それは背広組も制服組も許さんだろう。
政府の目の届きにくい辺境で同盟トップクラスの用兵家2人に
軍閥を作られかねないと懸念されても仕方ない。
>>285
てか、一番話が通じそうな人だろう。
同盟に滅ぼされる危惧は当然持つだろうけど、同盟が帝国を完全制圧するのも
困難だし、戦後、帝国に親同盟政権を作って戴く構想ですよと説得を試みるこ
とは可能では。

>>287
>軍閥

そんな懸念を持つ様なら、そもそも、トリュへの反感を隠そうともしなかった
ヤンに、イゼルローンを預けたりはしないのでは。
統合作戦本部までイゼルローンに置くとかならともかく。

そーいや、昔の日本で、連合艦隊司令部が日本本土外のトラック諸島だかに
置かれたって故事が有ったっけ。
>>288
トラック島は最前線じゃねーよ、ボケ。
>>288
帝国領侵攻で壊滅的な打撃を被った国防体制下で
不敗の名将の名声を得たヤンをイゼルローンに据える事は
国民の政府に対する(国防上の)不満、不安を希釈化することになる。
ヤンを最前線に置くのは痛し痒しだが仕方ない。
>>288
前半はいまさらひっぱる話題でもないけど
そのメルカッツの不遇ぶりを思い出せばいい
もしも万に一つ仮に聞き入れても彼に貴族連合内の発言権が無いので一緒

後半は苦虫噛み潰しつつの人事だし、まずやっかいな連中を辺境にまとめて
本部を押さえてから嫌がらせに奔走してたじゃないか
メルカッツに策を授けたとしても
肝心の貴族どもがでしゃばって言うことを聞かなかったら終わりだな。
第7次イゼルローン攻防戦〜アムリッツァ星域会戦までならば
たとえイゼルローン要塞が帝国に奪われたとしても
帝国が同盟領土奥深く侵攻することなど
同盟軍の戦力を考えればまずあり得なかった。

だけどアムリッツァ会戦以降は同盟・帝国の戦力比の差が
あまりに大きすぎるから
イゼルローン要塞の陥落=同盟の滅亡

同盟で最高の用兵をする将官を
首都星系で参謀などさせてる余裕ない。
ヤンがもう1人いれば別だけど。
>>289

政府が直接コントロールしにくい懸念が有るって意味では同じでしょってこと
でしょう。
むしろ、超空間通信がある分、ハイネセンとイゼルローンの方が情報的には近
いですが。
>>291

発言権が無いって程でも無かったと。ブラウンシュヴァイク公の窮地を救った
り、それなりに動けてますし。
正規兵力だけでも彼が直属にするのは、不可能ではないでしょう。

>後半は苦虫噛み潰しつつの人事だし、まずやっかいな連中を辺境にまとめて
本部を押さえてから嫌がらせに奔走してたじゃないか

あと、クブルスリーにビュコックにヤンをトップ3に。当時としては、
最善かどうかはともかく、ごくまっとうな人事を行ったかと。
本格的におかしくなるのは、クーデター以降ですね。
ヤンが最前線たるイゼルローンに配置されてたのは
同盟としては当然だったと思うけど
後方のクブルスリーやビュコックと連絡を密にして
情報のやり取りする余地がなかったのは大失態だな。

そもそもクーデターにしてもビュコックに直接あって
こっそり教えるなんて事せずわざわざ盗聴されるつもりで
クブルスリーやビュコックに通信で公然と警告してた方が
良かったんじゃないの?
ただそうするとビュコックの身に危険が及ぶかもしれないから
しなかったんだろうけど、結果的にむざむざクーデターを
起こさせてビュコックを危険な状況に追いやったのは皮肉な話だよな。
>>292
俺もそう思う。
メルカッツが自分の艦隊を増やそうとすると貴族が黙ってはいないだろう。

それに内戦の初期段階では貴族もメルカッツもあれほど惨敗するとは思っていないし、
わざわざ叛乱軍からの策を使ってみようなんて考えないだろう。
ガイエスブルグに追い詰められた状態までいくともうどうしようもないし、
「策を授ける」ってのは無理なんじゃないかと。

>>292

貴族連合にあっさり勝ってもらっても困るでしょう。
程良く消耗して戴かないと。
>>296
盗聴されたらされたで、クーデター側にそれ相応の対応をされてしまうよ。
>>293

イゼルローン要塞ならば、ゼークトやシュトックハウゼン程度の能力が有れば、
堅守可能かと思われます。
>>300
攻める側が衰えたロボス辺りなら対応できるけどね
>>295
貴族連合軍の将の中でメルカッツなら
話が通じるなんてどうしてわかるんだ?
上級大将ともなれば名前くらいは知られてるだろうし
能力的にも悪くないのも分かってるだろうけど
人格とかまでわかるわけがないし
しかも盟主のブランシュバイクや副盟主のリッテンハイムなら
当然名前も表に出るだろうし事前に予測もつくだろうけど
メルカッツが貴族連合軍の総司令官なんて事前には分からんし
情報がヤンの元に届いてそこからメルカッツを分析して然るべき
策を与える手はず整えるなんて不可能だろ。
しかもそこまで用意したところで、メルカッツの性格的に
結果的にとはいえ同盟を利するような事するとも思えんし。
>>297
>メルカッツが自分の艦隊を増やそうとすると貴族が黙ってはいないだろう

貴族たちが、メルカッツの言うことを聞かないという描写は有りましたが、
メルカッツの権限増大を警戒するって描写はあまり無かったかと思います。
私兵ならともかく、正規兵力なら、メルカッツたちの直属指揮下に置く方が
自然ですし。

あと、メルカッツは、早い段階で前途を憂慮していました。
話を持ちかけるとしたら、ミッターマイヤーの勝利の後辺りですかね。
>>296
むしろイゼルローンのヤンと首都星系のクブルスリーやビュコックらと
情報のやり取りが密になられては政権が困るという・・。

最前線に名将ヤン、難攻不落の要塞
ヤンの存在は煙たいと思いつつもその実力は認めていた
そして要塞や首飾りなどのハードウェアを過信してしまっていた。
>>302
>人格とかまでわかるわけがないし

そこらへんは、民間のジャーナリストが個人でも、取材可能な事かと。


>メルカッツの性格的に結果的にとはいえ同盟を利するような事するとも思えんし

金樹朝が滅びるかどうかの瀬戸際と判断すれば別かと。
戦後、同盟と平和共存不可能と決まった訳でも無いですし。
>>301

申し分無く有能だった筈のシトレでも撃退されています。
ロボスも、当時はまだ有能だった筈です。元帥昇進前でしたし。
>>296
原作読みなさい。
同盟領でのクーデターをヤンは予想したが、
「なんの物的な証拠もない」。
だからこそ、それがなくても信用してくれるビュコックに頼ったんだよ。
アルテナ星域に戦力を終結させて
ローエングラム討伐軍が疲労のピークに達した時に全軍で討って出るというのを
ブラウンシュバイク公が理解を示しつつも
シュターデンがスタンドプレーにいくわ、フレーゲルやらが暴走するわ。
ブラウンシュバイクを納得させても、勝手気ままにやる連中が多過ぎた。
結局、正攻法では不落なのよ。>イゼルローン
>>296

明確な証拠も無いし、警戒を強められても調べにくくなって困るから公言出来ない、
って感じだったのでは。
>>305
いや、そりゃ最初からメルカッツに的絞ってたなら
幾らでも事前に調べられただろうけど、
メルカッツが総司令官になるなんて分からなかっただろ。
メルカッツ自身家族が人質にならなきゃどっちにも
つくつもりなかったんだから。
だいたいヤンが本気で介入する気ならわざわざ
賢いメルカッツを相手にするよりアホでも実行可能で
かつ大貴族が体面汚さずに行えるような(同盟の助け借りたと思われない方法)
策を実行するだろ。
>>308

お馬鹿の率いる17万より、名将の率いる1万数千の方が有意ということですね。
>>312
いくらなんでもそれは極論すぎw
>>311
>幾らでも事前に調べられただろうけど
普段から、両国、敵(及びフェザーン)の要人についての調査・分析くらいは、
人格面も含め、可能な限りしているのではありますまいか。


>だいたいヤンが本気で介入する気ならわざわざ
賢いメルカッツを相手にするよりアホでも実行可能で
かつ大貴族が体面汚さずに行えるような(同盟の助け借りたと思われない方法)
策を実行するだろ。

そりゃそうかもですね。
リッテンハイム辺りを取り込みますか。
ヤンの悪巧みで、リッテンハイムごときに敗死するキルヒアイスとか、
有り得るかもだが、欝だなあ。
>>305
メルカッツの人格って純粋な武人みたいな感じだろ?
政略とかしないで、黙々と任務を果たしていくような。
仮に同盟側がそういったメルカッツの人格を事前に知っていたとして
そういった真面目な人物に策を授けるなんてことを考えるだろうか?

シュターデンなら、メルカッツへの競争意識を煽ったりで、可能そうだけど。
もちろんそれも情報として仕入れていないといけないわけだが。
>>314
調略の相手としてはリッテンハイムは申し分ないと思うけど
ただ>>308が言ってるけど、どんな策与えたところで
ラインハルトが負け戦の振りして持久戦のそぶりでも見せようものなら
大貴族は我先にと功を焦って勝手に出撃しだすだろうから
内乱の長期化とラインハルトへのダメージ増大は狙えても
ラインハルトをその時点で滅ぼすのは無理でしょうね。
>>317
>内乱の長期化とラインハルトへのダメージ増大は狙えても
ラインハルトをその時点で滅ぼすのは無理でしょうね

全部、ヤンの思い通りになっても詰まらんですわな。
>>316

「策」というか、メルカッツに助言するとしたら、いかに貴族どもを上手く
乗せて、その戦力を有意義に使うか、って辺りかなあ。
加えて、リッテンハイムへの調略も有った方が良いが。

たとえば、リッテンハイムが分派した折の5万隻、あれを、実質メルカッツか
ファーレンハイトが指揮出来ていたら、かなり有効だったのでは。
>>319
>リッテンハイムが分派した折の5万隻、あれを、実質メルカッツか
ファーレンハイトが指揮出来ていたら

それでも、それこそ同盟の援護でも無いと、赤毛には勝てそうに無いが…
>>295
 貴族連合のパワー構造からして、ブラ・リが拒否すれば、道理も引っ込む。
 ある程度、言うこと聞くようになったのも、負けが込んで、聞かざる得なくなったというのが大き
い。それでも最終局面においては、反対を押し切って惨敗している。大体、脅迫して引き込んだ
相手の意見に唯々諾々と従うタマかね? その点に関しては、当のメルカッツが当初から諦めて
るし。


>>303
 メルカッツの戦力増大を警戒する以前に、↑のように指揮権すら空手形だったわけで。
 要は、メルカッツの軍人としての名前を、自分らの権威づけのためにほしかっただけで、自分
ら自身の活躍でラインハルトを倒したかったのが本音。功績を取られるようなマネをするはずが
ない。

>メルカッツは、早い段階で前途を憂慮していました。
 だから、それをどうやって知る? 本人以外はシュナイダーくらいしかわからんだろ(せいぜいファー
レンハイト辺りくらいか)。心の読めるスーパースパイでも送り込むのか? 
>話を持ちかけるとしたら、ミッターマイヤーの勝利の後辺りですかね。
 内情がわからないのだから、そのタイミングも計りようがない。
 
>>305
>民間のジャーナリストが個人でも、取材可能な事かと。
 民間人が、どうやって上級大将にインタビューできるんだ? 
 
>>319
ファーレンハイトがリッテンハイムについていっても
まず確実にろくな指揮権与えられないでしょうし
メルカッツがついていったらガイエスブルクが
がら空きになるんでどっちにしろ嫌がらせ以上の
損害は無理だと思う。
>>314
>普段から、両国、敵(及びフェザーン)の要人についての調査・分析くらいは、
>人格面も含め、可能な限りしているのではありますまいか。

 とても、それがまともに出来ていたとは思えんが。できていたら、アスターテ、遅くとも大侵攻の
時点で、ラインハルトを正当に評価しているよ。
 ちょっと過大評価しすぎではないかね?
 
まあヤンはメルカッツのことを高く評価できるくらいに知っていたけどな。
>>324
それは用兵家としてだろう。
直接戦ったことはないにせよ、戦場で見たことくらいあるだろうし。

メルカッツが今の政治体制についてどう思っているかとか、
深い部分までは知らないだろう。
>>321

仮にも総指揮官に、「勝つ為に正規兵力を預けろ」と言われて、断る理由が
無いでしょう

「功績を取られるようなマネをするわけが無いという」のは、彼らがそういう
思考だったというのを裏付ける記述が有りません。
何もかもが自分の思い通りにならないと嫌な、一種の病人という記述が有り
ましたが、つまり、自分のプライドが尊重されている範囲内なら、操縦可能
でしょう。

「メルカッツが早い段階から前途を憂慮していた」というのは、話を持ちかけ
たら聞いてくれる可能性が高い、という意味です。
尚、「メルカッツ提督はさぞやりにくくかろう。前途を憂慮しているだろうな」
というのも、心など読めなくても、周辺情報のみで推察可能でしょうね。


>民間人が、どうやって上級大将にインタビューできるんだ? 

それ自体、手順を踏めば原則的には別に不可能とは思いませんが、直接にインタ
ビューなどせずとも、或る要人の経歴、言動、周囲の評判など、幾らでも調査可
能では。
銀河帝国は、戦中の日本や北朝鮮のような極端な統制国家というわけでもなさそ
うですし。
>>323
>まともに出来ていたとは思えんが。

あの場合、まともに出来ていなかったのは、調査・分析ではなく、その情報の、
当時の上層部における生かし方でしょう。

戦前の日本もそうでしたね。
「アメリカの国力は日本の20倍」という調査・分析は有りましたが、そういう
正論を言う人は、「恐米病」とか言われた様です。
その一方、アメリカでは、「真珠湾」以前に、中国戦線におけるゼロ戦の性能
についての報告がなされたそうですが、「ジャップにそんな物作れるか」と笑
われたらしいです。
ま、メルカッツを味方にするより、リッテンハイムをたぶらかすほうが
簡単そうだがね。
正規兵力といっても、そもそもどれほどの数いたんだろ?
リッテンハイムが勝手に5万隻も引き連れて出撃してるけど
あれはリッテンハイム貴下の貴族の私兵がほとんどなのでは?
となるとブランシュバイクにも同数以上の私兵がいたんだろうけど
そうすると両方あわせて10万、残りの隻数考えると正規兵っていても
ファーレンハイトとシュターデンが引き連れてきた艦隊くらいじゃないの?
(メルカッツは脅迫で仕方なくだから艦隊まで引き連れてきてると思えない)
しかもシュターデンがメルカッツに指揮権渡すと思えないし
メルカッツが率いることができるのってファーレンハイト貴下の軍くらいでは?
>>326
>「功績を取られるようなマネをするわけが無いという」のは、彼らがそういう
思考だったというのを裏付ける記述が有りません。

「誰が帝都を攻めるか」って辺りでは揉めていたようだがね。
まあこれは、大変な偉功ということで、極端な例かもだが。


>>321
>要は、メルカッツの軍人としての名前を、自分らの権威づけのために
ほしかっただけで

当初は、ブラウンシュヴァイク公の主観としては、単純に、「名将メルカッツ
に指揮を執らせれば大丈夫」って思っていたんじゃないかと。
当初のその立派な構想に、その後の感情が、ついていけなかったのであろう。
>>330
ちがう。

当初はブラウンシュヴァイク自身が総司令官をやりたがったが、
功を独占されることを恐れたリッテンハイムが、
「軍事の専門家になってもらうのが一番だ」と意見をいって、それに賛同する貴族も多かったため、
しぶしぶその案を受け入れた・・・。
>>329

リッテンハイム侯の5万隻が敗れた折、「貴族連合軍は、副盟主と、全軍の
3割を失った」とあった。
つまり、総兵力は、16万隻から17万隻。
ブラウンシュヴァイク公が動かせるのも5、6万とすれば、残りは5万隻以上。

ラインハルト側は、キルヒアイスの別働隊、3個艦隊(4万から4万5千)が、
「全軍の3分の1」だから、総兵力12万から13万5千。
帝国正規艦隊が確か18個。1個艦隊平均1万隻としても、18万隻。
ラインハルトの指揮下に入らなかった正規兵力が、結構居たと思われる。


>シュターデンがメルカッツに指揮権渡すと思えないし

状況次第じゃ、従うのでは?
>>331

あ、そうだったっけ。スマソ。
でもそうなら、同様に貴族間のパワーバランスをうまく使えば、正規兵力を
直属にするのも不可能ではなさそうな気が。

ブ公もリ侯も、正規兵力の指揮権を、お互い、相手にだけは渡したくないだ
ろうし。
そういやレンネンカンプとアイゼナッハはラインハルトが宰相になってから
正式に指揮下に入ったような感じだったんだけど
内戦には参加しなかったの?
ミスターレンネンとアイゼナッハは内戦には参加してないんじゃない?
でもどちらにしろ正規兵でも5万くらいはいたって事かな。
明らかなのはシュターデンとファーレンハイトだけど
まぁそれ以外にも中将クラスでわけのわからんのいたんだろうね。

それにしても、こうしてみると帝国は兵力多いな。
1個艦隊はだいたい1万数千隻はいるわけだから
アムリッツァの段階でも仮にラインハルトが完璧に
敗北して同盟に僅かなりとも損害与えて無くても
貴族の私兵だけでほぼ拮抗できる戦力あるんだからな〜。
もっとも烏合の衆で指揮権もむちゃくちゃだから
役に立つ可能性は限りなく低いけど。
数は力なり
貴族の私兵というが、使用する機材や編成は正規軍のものと同一だったのだろうか。
それとも部隊の指揮権を握る貴族が、正規軍を私物化したということだろうか。

>>335
旗幟を明らかにしないと、内戦終結後に立場が悪くなると思われるので、
討伐軍としては動員されなかったと言う事ではないか。>レンネンやアイゼナッハ

中立を保っても、ラインハルトに迎え入れられたというのが1番ありそうか。
ミスター・レンネンあたりは貴族よりも軍隊の規律に重きを置くタイプだから、
宇宙艦隊司令長官のラインハルトに素直に従ったのかも?
腐敗しまくりの帝国末期の状況考えたら
国庫潤すために大貴族に兵器売却とかやってそう。
むしろ大貴族ともなると勝手に造船所とかもってそうだし。
>>337
使用する艦艇は正規軍と同じものじゃないかな。
あれだけ長く戦って兵器の消耗が早ければ国の工廠だけでは間に合わず
民間の造船所でも艦艇をつくってそうだし。貴族の資本の入った造船所もあるとか。

乗員は将官、士官は軍のOBから、下士官、兵士は徴兵上がりの者を募集すればいいだろう。

とにかく領地の収入から税金は国庫に納めなくてもいいようだから金は有り余ってそう。
>301
艦隊を出撃さずに首飾りみたいな運用法でなら、そこそこの能力があれば堅守可能では?
出撃しても、要塞主砲の射程内に引きずり込めれば、負けは無い。
>>337
>>340

貴族の私兵は、基本的には、その領地の警備隊なのだろう。
警備隊については、カストロプ動乱の辺りとかに記述が有る。
貴族が、その領地の地主であるのみならず、行政や司法の権利や義務も持つなら、
一種自治体の長でもある訳で、警備隊も、公的な正規軍扱いされているのでは。
だとしたら、装備も、帝国軍と同様のものを回して貰える事になる。
人員も、訓練を受けた現役の軍人を回して貰えたり(実質はスカウト)。アンス
バッハ准将やシューマッハ大佐などがそのクチかも。
フレーゲルが帝国軍少将の肩書きを持っていたが、建前の職務は「フレーゲル領
警備隊司令」だったり。

貴族の私兵が、設置後「警備隊」の名目と職責を得たか、元々、領主とは無関係
の地方警備兵力が、その後、実質、各地の貴族の私兵化されていったか、或いは、
その両方のケースが色々有るのかも知れん。

レンネンやアイゼナッハは、内乱の時点では、ラインハルトに従ってはいたが、
当時はまだ幹部ではなく、少将クラスだったということも。内乱勝利後、抜擢さ
れ、2階級をまとめて昇進したとか。
>>343
男爵以上の貴族にも結構軍人は多かったのではないか?
フレーゲルは第四次ティアマト会戦時に、ミュッケンベルガー本営の
参謀として参加してる。つまり元々軍人貴族(と言っても都合のいい時
しか前線に出ない特権軍人だが)で、リップシュタット戦役時に改めて
分艦隊司令に任命されたんじゃないだろうか。ヒルデスハイムなんかは
自領警備隊を率いる分艦隊司令みたいだけど。
【バイエルライン=アッテンボローはおかしいと言う人多いけど、
なぜバイエルラインの評価そんなに低いの?】

バイエルラインの評価低すぎ、負けた戦いは相手が強すぎただけで
ロエングラム王朝の大将の中では1番だったと思うのに、
ミッターマイヤー居ない時に艦隊預かってたのバイエルラインでしょう?
単に若いのと本人がミッターマイヤーの部下で居たかったため
出世が遅れてただけで能力は他の上級大将並にあると思うのだが?

 キャラが弱いのと、単独でこれと言った見せ場がないのが原因かも。
バイエルラインの評価って低いか?
ロイエンタールにやられたのは痛いけど
そこはさすがに役者が違うから仕方ないし
それ以外じゃバイエルラインの評価って作中で
悪く言われたことなんて一度もないんじゃないの?

むしろグリルパルツァーとかクナップシュタインなんて
大した実績ないのに作中だと異常に評価高いんだよな〜。
まぁグリルパルツァーは帝国地理学会では実績十分だったかもしれんけど。
司令官不在のミッター艦隊のまとめ役はビューロータンだと思われる

バイエルラインはミッターから自立してるイメージがないので評価が悪い。
「結局ミッターマイヤーのコントロールが上手いからじゃん?」といわれてしまう
事実自分ひとりで居る時は勝手に臨戦態勢にするわ失言するわ
噂話振りまいてロイにあしらわれたりいい事ない
失言てなんだっけ。
例の臨戦態勢は、いい勘しとるなコイツwと俺は思ったんだが…。
マル・アデッタの前の「自分も仰ぐ旗を変えたいとは〜」ってくだり。
浮ついてるというか気持ちが空回るタイプというかとりあえずイマイチ頼りない。
それは「純粋」とも評価できると思うけど?
軍人としては美徳のひとつ。
いい子じゃないか
恋人作れよ
バイエルラインはミッターの一番弟子みたいなこと書いてなかったっけ?
それと、大将と上級大将の実力がかけ離れてる。って言っていた時に
バイエルラインさえ〜てあったから大将クラスではいいほうだと思う。
>>350
100万人以上の部下がいる元帥と大将の公の会話としてあまりにも
軽いというか・・・緊張感皆無なんだよね。

上級大将以上でも権力に伴う緊張感があったのはロイエンタールの周囲と
オベだけだからしょうがないか。
356& ◆/p9zsLJK2M :05/03/02 14:47:29
沈黙わ?
>>351
 別に「軍人の美徳」じゃないだろ。
 人間としての「美徳になることもある」だ。純粋さちゅーのは。ひとつ間違えれば、ただの単純
バカになるからな。
 清濁併せ呑める柔軟さ、度量の方が、軍人としても人としても「美徳」だよ。
>>357
すばらしい。

君の話からすると、
銀英の登場人物で最も「美徳な人物」なのは
「オーベルシュタイン」ということになるがな(笑)。
オーベルシュタインのファンなんだろ。
オーベルシュタインは置いておいて
人としての美徳に恵まれたミッターマイヤーよりも
ひねくれ者のロイエンタールのほうが軍人としては幅が広いね
>>360
艦隊司令官としては同じレベルだけどな。
>ミッターとロイエン
人格円満でも、負け続ければ愚将。
 人格に問題があっても、勝ちつづければ名将。

 ま、どちらであっても人はいずれ死ぬ。その瞬間、勝者/敗者どちらの立場にいるかで、後の
評価は大体決まる。
あったな。
正しいから勝つんじゃなく、強いから勝つ。生き残りたければ必死に覚えろ。
だっけ?
3巻のはじめのユリアンの初陣の際の上官の台詞
現場の戦士個人や、下級・中級指揮官としてはともかく、トップレベルの将帥
としての統率力には、人格や人望も重要だろう。
>>364
ホリエモンは人格や人望があるのか。
知らんよ。

ライブドアの社員に聞いてみ。
オフレッサーみたいに部下に薬を使えば人格・人望なんて関係ないよ
最後の大隊最強
>>364
 あるべきとは思うけどね。実際、米軍でも自衛隊でも、幹部候補生にはそういう教育をしている
(軍板にあったが、韓国軍は逆に公私混同、指揮官の権威を嵩に被ることを助長するようなこと
を許すとしかとれない教育をしているそうだw さすが半島)。
 だからと言って、士官全員が人格者になるわけでもないし、戦場で命を的にする者からすれば、
勝ち戦で生きて帰らせてくれる率の高い指揮官の方が嬉しい。
 指揮官の人格云々を言うなら、その後。無能な人格者は要らない。
 
人格が能力より重要とか、そんな極論は誰も言ってないぜよ。
バイエルラインは落ち着きが無いから始まって
人としての美徳と軍人としての美徳とはイコールではないって話ですね
性格は酷薄無情、失敗した部下や気に入らない部下はバンバン切り捨てる。
大酒のみで女とギャンブルに目がなく、すぐ感情を爆発させるのでついたあだ名が
「ニトログリセリン」。誰からも嫌われていて、自分も他人を嫌っていた。

けれど能力だけは高くて、アメリカ合衆国艦隊司令長官兼海軍作戦部長として
第二次世界大戦中の米海軍を取り仕切っていたアーネスト・キングってのもいたし。
ムーアやパストーレも、中将まで昇進していたからには、人格はともかく、仕事
は一応出来ていたんだろうなあ。

しかし、そもそも、バイエルラインは落ち着きが無いか?
>>350の書いていた場面も、お互い気心の知れた上官相手の会話で、話の流れで
自分の意見を言っただけであって、別に決定的な失言をしていた訳ではない。
ファーレンハイトやシュトライト辺りが居る場所で、本当に考え無しにそう口走っ
たらちょい問題だが。
>>369
自衛隊にはクーデターを主張して屋根にのぼって切腹した馬鹿がいたな。
さすが日本。
ありゃ軍人じゃないじゃん。
作家だし。
ルグランジュのモデルだろ。
ヨッシーが最も嫌うタイプの人間じゃないか?
>>373
落ち着き無いっていうか軽率なイメージはあるぞ
罠なら近づくな、と。ロイエンタール相手に突撃だけじゃどうしようもないだろ、と。
ラインハルトの時代でも
ネコ型ロボットはまだ開発されてないんですか?
>>379

 オベ 「なんだ、このロボットは?」
 衛兵 「は、ネコ型ロボットでありますが」
 オベ 「だから、このロボットはなんだ言っておるのだが」
 衛兵 「は、あの、閣下のロボットではございませんので・・・?」
 オベ 「うむ、私のロボットに見えるか」
 衛兵 「ち、ちがうのでありますか?」
 オベ 「そうか、私のロボットにみえるか」

そしてそのころから、泣く子も黙る帝国軍総参謀長が、夜な夜なドラ焼きを買いに行くそうなw
なんかかわいいな。オベに抱きつく猫型orz
【質問】
戦術コンピューターのディスプレイが平面なのが気になるが、
立体的に表示されなくても指揮に影響はないのか?
海の上で艦隊戦やってるんじゃないんだし...
戦闘そのものが二次元的なので問題ないな
アスターテの際、3方向から攻めてきたが、帝国軍から見たら
左右中じゃなくて、上中下から来てる様に見えてたかもな。
それをわかりやすいように平面にしたりと。
二次元だと戦術的にかなり選択が狭められると思いますが...
まあ3次元チェスとかあるから、3次元対応の戦術コンピューターはあるだろう。
敵味方ともお馬鹿さんなので2次元的な戦いが多いので、
3次元表示機能を使ってないだけかもな。
【質問】
劇中によく「一万光年」という単位が出てきますが、具体的にはどこからどこまでが一万光年なんですか?
オーディンからハイネセンまで?それともフェザーンからハイネセンまで?
【回答】
アルタイルの第7惑星からハイネセンまでじゃないの?
ビーム兵器で撃たれた傷って、血は流れるのかな・・・・?
一万光年って「とっても長い距離」ってことだろ。具体的な数字として捉えちゃダメ
【質問】
帝国・同盟の皆さん
お給料はどれくらいもらってるんですか?
>>382
一応、アニメ設定でも、
3Dスクリーンがヒューべりオン艦橋には用意されています。

ついでにアムリッツァ会戦で、ヤン艦隊はミッターマイヤー相手に下から攻撃しています。
実際作品中に何度も天頂や天底方向から攻撃をしてるんだから、
三次元のがないとやってられないよ。
391に便乗。
イゼル革命軍は税金を取っていたのでしょうか?そうでないなら、給料は無し?
それとも現物支給?
作品中、艦隊の動きを示すディスプレイだけがいつも二次元。
しかもかなり大雑把...。
科学の発明が停滞してたからって退行しなくてもいいのに。
>>395
ん?、アスターテのときのブリュンヒルトは3D表示されていたけど。
おおざっぱというか、大局を掴むためのものだからあんなもので
いいんじゃないの?
397名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/06 18:15:39
外伝では艦隊が迷子になってたよな...
航路図とか完璧じゃないだろうからな。
完璧な航路図なんて無いだろ。
>391
デュアル文庫版の2巻P82P114

侵攻作戦が総動員数が3022万7400人で同盟軍の6割とあるから全軍で5000万人
そして2000億ディナールの予定で軍事予算の1割以上とあるから軍事予算は2兆ディナール

軍事予算が全額給料に使われてみんなおんなじだけ貰ってるとすると一人4万ディナール
整備費とか弾薬費とか考えるともっと安くなる・・・
ミンツ軍属の初任給1440ディナール
ヤン大将の年収、300万ディナールの約1/20
帝国元帥の生涯年金250万マルク

酔った勢いの一夜の過ち、プライスレス
1帝国マルク=?ディナールなんだろう。
フェザーンでは為替取引があるのだろうか?
お互いに国として認めてないからなあ。
帝国軍曹長が2840帝国マルク貰ってる
1帝国マルク=1ディナール=100円 でおかしくないべ?

ユリアン初任給14万4千円
ヤンの年収1500万円
帝国元帥の生涯年金2億5千万円
帝国軍曹長28万4千円
元帥になってさっさと退役したら年収2億が約束されるのかぁ
>>405
下っ端サラリーマンじゃ有るまいし、簡単に退役なんて出来るわけないだろ
まして軍優位な専制国家の元帥だぞ、皇帝の不興をかえばどうなるやら。

北チョンで軍幹部が豚キムに「年金貰えるし退役します」って言う姿を想像
してみるといい。
>>406
生涯年金って年収なのか?

>>405
つうことは、1帝国マルク≒1ディナール≒1ドル
ということか。
409名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 15:53:23
同盟艦隊の総旗艦って宇宙艦隊司令長官の乗艦が指定されるのでしょうか?

あと、ブリュンヒルトが帝国軍の総旗艦になっていたのはラインハルトが
親征をたびたび行ったからで、通常(っつーかゴールデンバウム朝時代)は
司令長官の乗艦が総旗艦?
原作でも最後のほうでベイオウルフが「臨時総旗艦」って呼ばれてましたよね。
>>409

>同盟艦隊の総旗艦って宇宙艦隊司令長官の乗艦が指定されるのでしょうか?

強いて言うと、両国それぞれ、宇宙艦隊の最高指揮中枢が、即ち「総旗艦」で
あり、よって、司令長官なり皇帝なり、その時点での最高指揮官が座乗し指揮
を執る艦が、そう呼ばれるのでは。
Q.同盟軍の昇進制度はどんな感じなのでしょうか?
アッテッンボローあたりなんか、艦長経験とか無しで将官になって艦隊指揮とることになったような雰囲気ですが。
412名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 19:47:12
>>441
あれってすごく疑問だよなw
ヤンなんて艦船勤務が皆無でいきなり艦隊司令官だし。。。

その点、帝国のほうが現実的かな。
金髪も、ビッテンフェルトもケンプも、みーんな艦長経験者。
ワーレンにいたっては航海長までやってるし。
>>411
アっちゃんは駆逐艦艦長の経験があるぞ。(第6次イゼルローン要塞攻略戦のとき)
>412
本来?は参謀畑でいってたのが
アスターテで偶然艦隊の指揮を引き継いで
まぐれみたいな戦功あげちゃったからね >ニラ茶のひと
>>412
第十三艦隊自体、
敗残兵と新兵の寄せ集めの半個艦隊であったし、
初めての任務がイゼルローン要塞攻略なんだから、何をいまさら・・・という感じではあるな。

416名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/07 23:22:31
>>413
スマソ
外伝で、アッテンの艦が無事帰投したのを聞いてホッとするヤンの描写がありましたね。

>>415
ガイエはやたらと企画外品集団を強調するけど、仮にも艦艇数1万数千(イゼルローン攻略後)を
統べる官僚機構なわけだし、現にムライやフィッシャーを除けば20代で佐官に昇進した士官学校
出身者のエリート集団ですよ。
>411
・士官学校卒→士官→艦長→指揮官
ルートと
・士官学校卒→士官→指揮幕僚課程卒→参謀→指揮官
ルートが有るんじゃないかと。
まあ、この辺昔から議論が有ったような気もするが気にせずカキコ
・士官学校卒→戦史編纂室→退役
以上ヤンの願望でした
>指揮幕僚課程
それらしいのが一見してないのと、戦略研究科だかなんだかが結構なエリートコース
云々というのを考えると、ここ出るのが指揮幕僚課程相当なのかもと思ってみたりする
能力的には同盟軍のトップクラスを集めているけど、
部外者はどうやっても部外者なわけで。

司令官からしてイヤイヤ軍人で最高の軍事的能力を持つくせに戦争嫌い。
キャゼルヌとアッテンボローは第一志望が軍人じゃないのに、将官。
シェーンコップ、ポプランなんかは問題異分子とかとしか思えない。
>>420
イヤイヤ軍人で戦争嫌いの司令官って良くない? 軍人大好きで戦争大好きの司令官よりよっぽどいいだろw

第一志望が何であれ、有能で手を抜かないならそれは将官としてなんら問題ない。

問題異分子といっても実際に軍の機能に悪影響を起こすような問題を起こすことはない、というか個人的には
全然問題異分子じゃないと思うんだが、あの二人。


規格外品集団というよりは、まさに適材適所のエリート集団でしょ、一点だけあげるとすれば、世俗的な出世や
欲に薄く権力者に媚びない、よってプライドが高く私欲の強い上層部と相容れないってのが連中の共通項。
>>421
>第一志望が何であれ、有能で手を抜かないならそれは将官としてなんら問題ない。

コレを言うなら、したの意味が分からん。

>イヤイヤ軍人で戦争嫌いの司令官って良くない? 軍人大好きで戦争大好きの司令官よりよっぽどいいだろw

リーマンの世界で置き換えてみろよ。
仕事をイヤイヤやってる上司と仕事好き人間の上司だったら、
仕事好き人間の方がやりやすいぜ。
戦争大好き ってのはなんかいやだけどな。

軍隊至上主義みたいに、規律とかがバシバシ縛るより(レンネン)
ちょっと客観的に見ることができる上司の方がいいよな。

2次大戦中に、英語なんて使うな!とどなる隊長もいれば、
隊内で英語テストする隊長もいたらしい。
後者の方が俺はいいな。
>>422
>コレを言うなら、したの意味が分からん。

わからんかな?

仕事嫌いだが能力は高く、サボりもせず手も抜かずにきっちりやるし、
部下に責任は押しつけないし部下の手柄も横取りしない。

そもそも自分が仕事嫌いだからと言って、部下にもその主義を押しつけてる
わけじゃないからね。

理想じゃね?

ヘタに仕事好きな上司にあたってみ、こっちの仕事にも口うるさく
言ってくるだろうし、出世の為に手柄も全部取られるかもよ。


それと、423の言うように「仕事大好き」と「戦争大好き」じゃ、意味大分違うしな。w
質問。
惑星ハイネセンと惑星オーディンは銀河系のどの辺に位置しているのでしょうか?
>>422
> 仕事をイヤイヤやってる上司と仕事好き人間の上司だったら、
> 仕事好き人間の方がやりやすいぜ。

仕事好きだけど能無しなヤシが上司だと、

 「上司が残業してて、帰れる雰囲気じゃねぇ(><)」

になっちまう。(><)
【質問】
ルビンスキーや地球教徒がヴェスターラントをネタにラインハルトを非難しなかったのは何故?

ヤンやユリアンは、最終的にラインハルトとの和平を望んでいたから、そういう手は使えなかったんだろうけど、
ルビンスキーなんかは、そういう縛りはなかったと思うんだけど。
>>427
どこでどう非難するん?
429名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 18:39:53
コリン星は自治権が認められてますか?
>>427
 意外に知らなかっただけだったりして(W)
 知っていると明記はされてないよね?
大々的に発表して(首魁は貴族連合だといってだが)それを下に背景を察しできなければ、
ルビンスキーはラインハルトより能力的に劣るといえなくもないと思う。だってそれが金髪のプロパガンダ
なのに、その真意を読めなければ、3流政治評論家となんら変わらないし。
黒狐が言っていたじゃないか。人間は自分より下のもののことは理解できるって
ついでに言うと非難してどうするん?フェザーンが統治する世界を目指して、金髪を失脚しないといけないのに、
ただ非難しただけで揺れ動くということはあるまい
長文スマソ
>>424
仕事の好き嫌いと部下の扱いとは全然別の問題なのではないかと思ってみたりした。
>>424
直属の上司としてはな。
組織のリーダーとかには向いてねぇよ。
>428
ヴェスターラント出身の人間に暗殺されかかったとき随分と精神衰弱したじゃん
ヴェスターラント出身の人間を中心とした某救う会みたいなもの作ってデモかなんかすればいい

力ずくでぶっ潰したらルドルフと同じになってしまうってヒルダが言ってたじゃん
>>433
理由は?
>>432
仕事が好きな奴は仕事の方法にこだわりもあるし、部下の仕事ぶりも気になるだろう。
>>431
知っていてもルビンスキーにはそのようなことをする動機がないから。

幼帝誘拐まで仕組んでラインハルトの覇業をバックアップしていたのになんで
そんなことしなきゃいけないの?
>>435
嫌いな奴と笑顔で握手もできない奴に組織のトップが務まるわけあるまい。



>>438
日枝も堀江もビルゲイツもそんな奴なわけだが組織のトップだな
>>439
本田総一郎も嫌いな奴と笑顔で握手するタイプじゃないな。
トップもそれぞれだろうから、一概には言えないだろう。
何にしろ『嫌いな奴と笑顔で握手出来ないから組織のトップは無理』ってのは
あり得ないな、そんなトップはいくらでもいる。

マッカーサーとニミッツもそんなタイプじゃなかったっけ? 軍人には多そうだ。
>>434
ヴェスターラント出身の人間に暗殺されかかって初めて判明したのかもよ。

>>436
仕事が嫌いな奴は部下の仕事ぶりが気にならない、ってわけでもあるまい。
仕事が好きかどうかは関係ないと思われ。
>>443
少なくともヤンは気にしてなかったな。

気にするのは上官による部下への虐待だのそう言う話を耳にした時だけだった。
【質問】
皇帝病は遺伝するのですか?
446438:05/03/09 21:30:51
>嫌いな奴と笑顔で握手もできない奴に組織のトップが務まるわけあるまい。

まさか言葉をそのまま受け取るとは思わんかったな(汗)
正直、言葉が足りんかった。すまん。

要は「ヤンはトップに必要とされる政治家的才能が無い」っていうのを言いたかった。
組織の中で自分の発言力、権力をうまく運用する能力はあっても、それを守る努力はしない。
派閥間での勢力争いやら、賄賂、裏工作などの駆け引きなどはできない。
人望はあっても、価値観が違う上司、政治家、企業人とはうまく付き合えない。

ヤンは組織のトップとしては「潔癖」すぎる。
敵(帝国軍)がいなかったら、まっさきに更迭される人材。
これは能力が無いのではなくて、ヤンに能力があるからこそ。
いや、みんなそんなことは理解して発言してると思うんだが・・・
>>446
キャゼルヌが言う「お前は保身に無関心するぎる。それは組織人としては欠点だ」
「お前さんの保護者は昨日のことは良く知ってるし明日のこともよくわから。けど今日の
食事に毒が盛られてたら明日や昨日のことを知っていてもどうしようもない」
>>447

「439」「440」が理解しているとは思えない(笑)。

>日枝も堀江もビルゲイツもそんな奴なわけだが組織のトップだな
>本田総一郎も嫌いな奴と笑顔で握手するタイプじゃないな。

バリバリの絶対権力者じゃねーか(w



>>446
なんというか、根本から違う気がする。

>ヤンは組織のトップとしては「潔癖」すぎる。
>敵(帝国軍)がいなかったら、まっさきに更迭される人材。

むしろ本人にしてみたらこれは願ったりかなったりの状況、とっとと更迭されて
戦史編纂室にでも放り込まれた方が遙かに喜んだのは自明(暗殺は不本意だろうが)。

ヤンの欠点(というより性格だけど)は政治家的才能がない事ではなく、出世や
権力に興味が無く、それを守れないのではなく守る気がなかった事、つまりは
>>448も引用している通り、保身に関して無関心と言う事。

446の言う所の例え、「嫌いな奴と握手」しなくても保身の手段はいくらでもある、
要は保身に関心があるかないか、例えとしては不適切だな。
>>450
保身だけに限定すんなや(笑)。
ほんとに言葉だけに反応する椰子だな。
>>451
少なくとも議論する時に行間を読めって言うほどアホじゃないので。
いくらでも後出しジャンケン出来るしね。
>>452
はいはい。
理屈はわかったから人の文読めや。
>>452
議論?
文字だけに反応しているように見えるが?
ヤンが自分の保身に興味がなく、そのために必要な政治的方策を採らなかったのは、本人の自由かもしれんが、
自身の地位に政治的な立場や責任が付随することに気づかないか、または無視していたことは許しがたい。

典型的な例は、1巻のイゼルローン攻略を終えた直後に辞表を提出した件だ。
もし、漏れが第13艦隊の将兵だとしたら、マジ落ち込む。
命がけで難攻不落の要塞を攻略して、なんとか成功したら、普通、
「やったー! 新兵と敗残兵の寄せ集めでも、やってのけれたぞ。
これからも、ヤン司令官の元で戦ってたら帝国軍なんか怖くない」
なーんて盛り上がるべ。
そんな中で、その作戦の最高責任者が辞めようとしてる、と言われたら、
「ハァ!? なんつーこったい! 漏れらは何のために命はったんジャ!」

そーいう意味では、辞表を出したことをシェーンコップに伝えた点もマズイわな。
>>455
なんで辞めたらダメなんだYO!
同盟には職業選択の自由はないのか!!ヽ(`Д´)ノ
>>455
 そういう意味でも「政治力がない」ってことなんだろうけどね。
 後々まで、シェーンコップが「独裁者ヤン・ウェンリーへの道」を囁きつづ
けたのは、その欠陥を少しでも自発的に治させようとしてたのかしらん? 
面白半分だったと思うが(w)
>>455
> 「やったー! 新兵と敗残兵の寄せ集めでも、やってのけれたぞ。
> これからも、ヤン司令官の元で戦ってたら帝国軍なんか怖くない」
> なーんて盛り上がるべ。

盛り上がった結果が、アムリッツアの惨敗・・・・・(´・ω・`)ショボーン

>>456
辞めちゃいかんのは、職業選択の自由の問題じゃない。
地位に伴う責任の問題。

おまいが大事なプロジェクト抱えたままで仕事を辞めたら、
会社も同僚も大迷惑だろ。
やめる前に引き継ぎだの何だの終わらせるのが常識。

ヤンの構想どおり、帝国との和平がなった上で辞めるんなら、それはそれでいいが、
やっと要塞1つ落とした時点で辞められたら、こりゃ困る。
>>459
要塞攻略は大事なプロジェクトだと思うぞ。
ヤンはそれをきっちり終わらしている。

それ以上のプロジェクトって、いったいどんな超巨大プロジェクトやねん!
>>460
部下に対する責任みたいなものもあるだろうし。
フィッシャー、ムライ、パトリチェフあたりを引き抜いてきたんだし。

呼ばれて職場うつりました。でも呼んだ上司がすぐ辞めちゃいました。
そりゃないよ〜 と思うんではと。
>>460
シドニー・シトレ元帥の言葉を思い出せ。
>>460
要塞攻略作戦の司令官を、要塞攻略の終わったあのタイミングで辞めるのはかまわない。
第13艦隊司令官を、第13艦隊がようやく1度目の作戦を終えた時点で辞めようとしているのが、マズイ。
>>460
後任ならムライなりフィッシャーなりいるだろうw
>>464
シトレ元帥の言葉を思い出せ。
>>465

 シトレ 「・・・創設されたばかりの、君の艦隊だ。
      君が辞めたら、彼らはどうなる?」
 ヤン  「後任のことでしたらムライやフィッシャーがおりますが、それが何か?」
 シトレ 「・・・」
 ヤン  「彼らは私より十分優秀ですのから、第13艦隊は安泰ですよ。はっはっは」

#こんなヤン・ウェンリーはちょっとやだ。(´・ω・`)
>466

それだとリッキィたんに惚れてもらえないね。
>>466
とゆーか、ヤンは士官学校の校長時代から注目していた人物なんでしょ?
「英雄は歯医者の治療台の上には一人もいない」なんていう発言まで
しっかり覚えていたんだから・・・

自分で育てたという意識もあるだろうから、「辞表?ふざけんな」と
なるかもね。
>>468
その発言を覚えてたのは、ビュコックのじーさんだ。

シトレ元帥とヤンの接点は・・・士官学校時に、戦史研究科が廃止されるのに
ラップとヤンが反対運動を起こして、それにシトレが粋な計らいをした事から
始まる・・・・んだと思ったが、よく覚えてない。誰か補足して↓
質問:同盟軍の士官学校って一校しかないんでしょうか?
軍の規模から考えると、一校だけじゃ全然足りないような気がするんですが。
>>469
学年トップのワイドボーンをシミュレーションで打ち負かしたとかいうのは
学内でもそれなりに話題になるだろうしね。
>>470
米陸軍士官だって大部分はウェスト・ポイントじゃなくてROTCとかいう奨学金を
プログラムに参加した普通の大学の卒業生。パウエルはROTC卒。
>>462
「君の軍における立場はますます重要になってる」ということだったが、
はっきり言って何の説得力も無いよな。軍での立場なんて、ヤンにとっちゃ、
知ったことじゃない。軍とは言うが、結局、シトレ個人の都合なわけだし。
まあ、シトレにあーまで頼まれては、ヤンは断りきれなかったんだろうね。
>>473
そももイゼルローン落とした時点じゃ
まさかアムリッツァの愚行を行うなんて予測つかなかったから
イゼルローンもあるしこれからは楽に戦闘行えるだろうから。
って理由で結局退役しなかったんじゃない?
帝国の侵攻回数も格段に減ってもおかしくなかったんだし。
>>473-474
いきなり話は変わるが、よくよく考えたらイゼルローン陥とした後で退役するとえらい目に遭うんじゃないか?

ヤン提督はイゼルローンを陥とした時点で、リン・パオ&ユース・トパロウルやブルース・アッシュビーに並ぶ
英雄になったといえる。
一般人の常識からすれば、ヤン提督はこの後とんとん拍子に出世して、近いうちに軍の頂点に立つ
ものと思うだろう。
ところが、そんな出世街道の栄光の道を投げ捨てて退役すると言うもんだから、一般人から見れば
「なんでやねん!(裏手ツッコミ!)」と思うのは当然だろう。

だから、ヤン提督は退役したとたんマスゴミどもに追い回されて、とてもじゃないが静かな退役生活なんて
送れるはずがない。
>>475
ジェシカのいる政党に担がれそうだな。
ヤンは反戦派政治家は嫌いじゃないっぽいから、
ジェシカを使って押しまくれば、なし崩し的に代議員選挙に出馬させられそう。
 で、夢の年金生活なんて送ることもかなわず、ほうほうの態でシトレのところへ
現役復帰を願い出にいくと、提出したはずの辞表を取り出して「実は、事務処理の
遅れで、まだ処理されてなかったのだよ」とニヤリと笑いながら、辞表を破り捨てる
とかの展開が待ってそうだ(w)
>>477

 「どおりで、いつまでたっても年金が支払われないわけだ!(><)」

#シトレ元帥、ヤンの兵糧攻めに成功せり。
まあ、なんだね
結局ヤンの見通しは甘かったということで
ファイナルアンサー
ということかな
あるいは、国防委員会経由の情報をいち早くつかんだトリューニヒトが出馬を求めてくるかもしれん。

何しろ前線で著しい功績を上げた後の引退、しかもまだまだ若い……ルドルフみたいだもんな。
警戒するのは間違いないけど、そこからいっそ取り込んでしまえば……となる可能性はある。
金でもポストでもちらつかせて向かい入れようとしたり。

その結果、臍を曲げまくったヤンが野党で立候補したら笑うけど。
>>480
しかも、ルドルフと同じ少将。。。



   『不吉じゃ』


ヤンの目算じゃあイゼルローンを奪取したら政府は和平交渉に入るはずだったから
退役してもいいと思ってたんだろ
私が兵士だったら名将にはやめてほしくないなあ。
まあでも兵士じゃないからさ
>>482
これほどいーかげんな目算もないと思うけどね。

根拠レスというか、自国の指導者を信じすぎだと思うけど。他の場面では同盟の
政治状況を的確に言い当てているのになんでこのときだけお花畑なことをヤンが
いったのかは謎。
>>485
シトレに騙されたんじゃない?
「実は、政府内に帝国と和平交渉を始める動きがある。
 レベロ委員長から聞いた話だから、信憑性は保障する。
 だが、帝国に大打撃を与えなかれば、帝国を交渉のテーブルに引きずり出すことは出来ないだろう。
 イゼルローン…。あの要塞を落とせば、帝国と我が国の軍事的バランスは一変する。
 帝国もテーブルにつかざるを得ないだろう。
 そこで、君にあの要塞を攻略する作戦を考えてもらいたいんだ」
イゼルローンを落とすという歴史的大勝利の直後にも関わらず、
選挙に勝つには軍事的勝利が必要ってのもよくわからんけどね。
>>487
帝国側がイゼルローン陥落の段階で和平のテーブルに着くかなぁ・・・

帝国軍はイゼルローン要塞&駐留艦隊を失っただけで他の戦力(リップシュタット
戦役をみればわかる)は大量に温存されているんだから、交渉のテーブルに着く前
に要塞奪還を目指すんじゃないかな。
そういえば、仮にラインハルトがいなかったとしても
アムリッツァで大敗はなくても帝国の戦力考えれば
帝国侵攻作戦はどのみち失敗してただろうし
その後ガイエスブルク移動要塞化はラインハルトに
関係なく実現できてたわけで、旧来の帝国のままなら
イゼルローンなんてぶっ壊してガイエスブルクにすればいい。
と単純に判断して猛攻かけてきてどっちみち戦争は続くんじゃないだろか。
>>489
 別に、すぐそうなるという話でもないだろ。戦争を(一時的にしろ)終わらせるのも外交
交渉も粘り強く続けるしかない。一回や二回で決着がつく方が珍しい。
 奪還のための派兵もあるだろうけど、同盟側はずっと楽に、被害も少なく防衛できる
ようになった=有利に交渉できるようになったということだし、帝国との交渉待ちの態勢
をとれるようにもなったということでもある。後は、帝国次第。
 
 
>>489
帝国が要塞奪還を目指すなら、むしろ望むところ。
帝国軍の戦力を削ぐいい機会。

そうなれば、より好条件で和平のテーブルに着かせることができるだけ。


>>490
ラインハルトがいなければ、ガイエスブルク要塞は帝国の(主に地方貴族を威圧するための)重要拠点。
それを爆弾に使うようなキ○ガイな作戦案が出るはずがない。
>>488
ヤンが突出して目立っているから、政治家どもには大して目がいかなかったのでは?
プロパカンダで「ヤンをイゼルに送ったのは政府の大英断」みたいなことをしても、
結局国民はヤンすげー。だから、ここは政府の威厳を。ということで帝国領進攻決定。という流れでは?
>>476
>>480

ヤンは、イゼルローン奪取後、軍を辞めて政治家になってた方が、同盟の為だっ
たやも知れん。

政権党入りしてたら、いきなり国防委員くらい狙えるから(てか、その程度は
条件としての入党)アムリッツァ遠征のあほな作戦案を、或る程度修正可能。

野党なら、遠征大失敗後、政権を狙える。
かも。
>>492
> 帝国が要塞奪還を目指すなら、むしろ望むところ。
> 帝国軍の戦力を削ぐいい機会。

すぐ平和になるからヤンは退役できると思っていたのでは?
そう思っていたら退役なんて出来ないと思うぞ。

もっともイゼ攻略→和平→退役というのがヤンの自己合理化に
しか過ぎなかったのかもしれないけど。
>>495
いや、さすがにそこまで能天気じゃないだろう。
イゼ攻略で即和平になったらいいな、とは思っていたのだろうけど、
たとえ即和平にならなくても、

イゼ攻略→帝国の強硬派が再奪取を強行→大失敗→強硬派が弱体化
      →講和派が台頭→好条件で和平

となるのを期待していたのでは?
で、イゼ防衛はヤンじゃなくてもできるから、ヤンとしては安心して退役できる、とw
イゼルローン奪回戦の指揮をとるのはおそらくラインハルトだよね
あんなもの簡単に攻略(無力化だっけ?)できるって言ったますが、ほんとにヤンいなくて守れるの?
>>477
シトレがその場で辞表を取り出したということは……事務処理の遅れどころか、最初から処理進めてないじゃん!

>>485
いやいや、的確に言い当てているのは、ラインハルトとかルビンスキーとかの優秀な人物の合理的な判断だけ。
同盟のドキュソ政治家の言動は、ヤンの予想の斜め上を行く(てゆーか墓穴)行為なので、言い当てられない。
アムリッツァも、ただでさえ支持率の低い政府が、明らかに失敗するに決まってる侵攻作戦なんてやるわけない、
とヤンは予想してたのかもよ。
そうだよな…
史実では
イゼルローン奪取→帝国領進攻作戦→ラインハルトによる焦土作戦&輸送艦隊攻撃→同盟軍兵站壊滅→アムリッツァ
だけど、仮に
イゼルローン奪取→同盟穏健派勢力増したところで帝国軍がラインハルトを指揮官に攻めてくるのは必然…
この時点でヤンはラインハルトの能力を、小説でもアニメでも見抜いていたんだから、退役は無責任ですね。
慰留を視野に入れた上で辞表だしてたら嫌なやつw
でもラインハルトに与えられる勅命は
イゼルローンの奪取であって破壊じゃないだろ。
ヤンの使った戦法は通用しないし奪取となれば
ラインハルトでも無理なんじゃないの?
>>500
ラグナロックでロイエンタールが使った方法をもっと練りこめば、
再奪取も可能と思われ。
>>499
俺の妄想だが、ラインハルトならイゼルローン要塞は攻めないだろうね。
どうせ不可能なイゼルローン要塞攻略で貴重な部下や艦隊を失うよりも、
いずれ来る貴族との戦いに備えて、味方の戦力の温存を図る筈だと思う。
八方に手を回し、イゼルローン攻略は他の人間がやるように画策する筈。
そして、ヤンもラインハルトのこの考えを読み、一介の少将である自分が
退役しても問題はないと判断するかも知れない。

>>501
ロイエンタールは優秀なんだから、彼なりに充分練りこんだと思うけど。
あれ以上、何を練りこむのかと、小一時間……
>>501
帝国が攻めてきたら、アムリッツァ前で戦力がまだある
同盟は迎撃艦隊出撃させると思うんだけど
敵と戦うのって駐留艦隊じゃなくて迎撃艦隊だよな?
駐留艦隊も出撃するとしても、わざわざ僻地で補充しにくい
艦隊を消耗させるとも思えないし。
迎撃艦隊を倒して戦功上げたら、損害強いられる
イゼルローンなんて適当にせめて撤退するんじゃないの?

>>502
あの時点じゃラインハルトは三長官にもなってないし
姉上にイゼルローン攻めしたくないよ〜、なんて
死んでも言うわけないと思うので断れないんでは?
イゼルローンって正直そんなに難攻不落じゃないような
ソフトウェアの差が戦力の決定的な差であることを教えてやりまくる世界だし
破壊じゃなくて占領となると正攻法じゃ無理みたいな事
ヤン自身が言ってなかったっけ?
ヤンが無理だというんだからあの世界じゃまず
無理なんだと判断してもいいんでは?
>>503
>あの時点じゃラインハルトは三長官にもなってないし
表から(宇宙艦隊伏司令長官の権限)だけじゃなくて、
裏からも手を回すんだよ。適当な門閥貴族の馬鹿軍人を
唆してそいつにイゼルローン奪取作戦の立候補させたり、
万が一にもラインハルトにこれ以上の武勲を挙げさせたく
ない貴族連中の心理を利用したり、とか。
最初は馬鹿貴族によるイゼルローン攻略って可能性はあるだろうけれど、ラインハルトはこの時、宇宙艦隊副長官(違ったらスマソ)、元帥府を持つ存在ですよね?
かなり自由な裁量は与えられた上でのイゼルローン攻略の勅命は必至だと思うけどなぁ…
ましてやラインハルトの性格で、そういう根回しはしないでしょう?
キルヒアイス辺りが、
「お受けなさいますな!ラインハルト様!」
とか言うなら分かるけれど。
508507:05/03/14 20:42:51
しかし、同盟はシトレ元帥で攻めて失敗したのだから、正攻法で行く場合、帝国中将クラスは司令官にならないし、ミュッケン直々かな…
当然親父元帥トリオ(シュタインホフとかね)が大まかな運用計画を立てて、ミュッケンが艦隊運用を考えてラインハルト以下もその指揮下じゃないのかなぁー
金髪なら、フェザーン通行の構想、多分早い時点で持っていただろうから、
リスキーなイゼルローン攻略は、基本的にはやりたがらないのではなかろうか。


>ましてやラインハルトの性格で、そういう根回しはしないでしょう?

やってますよ。
例えば、赤毛がカストロプ動乱を鎮圧する任務を受けた時とか、国務尚書
リヒテンラーデ侯の補佐官ワイツに賄賂を贈って、口添えをして貰っています。
必要と判断したら、せこい謀略も使う奴です。
510499、507:05/03/14 20:52:16
>>509
いや>>503が言いたいのは戦から逃れるような根回しでは?
私も、フェザーン回廊攻め及びその企図の箝口令の根回しはしても、イゼルローン攻略回避の根回しはしないと思います。
ラインハルトは戦場から逃げないでしょう?
>>508
最初の遠征ではそうだろうけど、失敗したら
次からは普通の編成になるんじゃない?
毎回毎回元帥直々に出撃するなんてちょっと考えられないし。
ラインハルトも、元帥になった以上あくまで貴下の艦隊に
対して出撃の勅命出るだけで自分は出られないんでは?
ラインハルトが出たいといっても元帥ともあろうものが・・・
とか言われそうだし。
しかもイゼルローンもあって同盟の軍隊も健在だと貴族の反乱も
起こせなかっただろうし、ラインハルトにとってかなり不遇だったかも。
>>509
勅命が「イゼルローン要塞奪還」という内容だったら背きようがないですな。
そうゆー勅命が出るかどうかはリヒテンラーデのさじ加減次第。工作をする
のは門閥貴族側も同じだからね。

そのような政治的背景を抜きにしたらイゼ陥落に責任があるミュッケンベルガーが
出撃するんだろうけどね・・・
>>510
必要ならあらゆる根回しをやりそうな気がするな、ラインハルトは。
ラインハルトは戦う前から勝っている男だ。これは、ある意味、
ヤンと同じく、勝算の無い戦いはしないということではないか?

>>512
補佐官ワイツに賄賂を贈ってカストロプ動乱鎮圧権をゲットしたなら、
その逆もできるんじゃなかろうか?
イゼルローンが難攻不落って帝国側も知り尽くしている以上、金髪以外のお偉方も、同
盟の過去の愚行を繰り返したりはしない、と考えられるが。
常識的には、だが。

もっとも、義眼が、1巻で、「自分の智謀が有れば奪還も可能」とかいう意味のこと
を、イゼルローンから逃げる折、救命ボートの中で思考していたから、少なくとも
彼には、何か力づく以外での斬新な構想が有ったのかも。
>>513
賄賂はラインハルト側だけじゃないということで・・・
ブラウンシュバイクやリッテンハイムだって贈賄ぐらいするでしょ?
ほっといても、功を焦った莫迦貴族が手をあげそうな気はする
>515
そしてラインハルトにこれ以上の戦功を立てさせないよう根回しをする訳ですね
>>514
やっぱり絡め手じゃないと無理なんだろうね。
ただ、駐留司令官って誰になるんだろ?
ヤンはあくまでアムリッツァの大敗あったからだし。
個人的にはビュコックが任命されそうな気がする。
あの人もアムリッツァの大敗なければ中将どまりだろうけど
軍の重鎮で他の提督から一目おかれてて中央に
おいとくと煙たいし、一応名誉もあるけど階級もそんな
あげなくていいみたいな感じで辺境送りの感じでイゼルローン駐留司令官
そうなると帝国も下手な手通用しないからますます厳しいかも。
妄想に次ぐ妄想ですけどね。
>>511
うーん…
同盟の駐留艦隊及び迎撃艦隊の規模でも変わってくるんじゃないですかね?
しかし、>>512の通り失敗を償ううえでもミュッケンベルガー指揮になるのかな?
二元帥はさすがにないからラインハルト以下の戦力は温存になっちゃうのか…
でもミュッケンのイゼルローン攻略作戦失敗の時ぐらいに皇帝崩御でしょ?
そうなりゃ必然的にラインハルト=リヒテンラーデ対リップシュタット盟約は起こる…
貴族共は同盟軍と結んで挟撃とかしそうだけどなぁ…
つまりヤンが望む平和はどちらにせよ来ないのでは?
爺さんは防衛戦に卓越しているとかどこかで読んだ。イゼルローンを預けるには
適任かも。
それまでのもので既に軍功は充分だろうから、大将昇進はアリだろう。
その上で、中央からは外して、要塞と駐留機動艦隊双方を指揮下に置く「イゼル
ローン鎮守府司令官」なんてな。
>>513
いやラインハルトに勝算はあるでしょう。
原作は忘れましたがアニメじゃなんか大言言ってました。
後、イゼルローン×→フェザーン進攻の根回しはあると思いますよ。
私が否定してるのはイゼルローン×→オーディン引き籠もりの根回しです。

同盟の戦力が健在で、金髪はアムリッツァの軍功無しでの状況(つまり、皇帝
死去の時点でも、宇宙艦隊司令長官昇格は、ミュッケンベルガーの進退の意向
次第かもだが、まだ厳しいかも知れない)での状況で、帝国で内乱が勃発した
ら、同盟は、やり放題出来るのでは?
フェザーンも、だが。
>>519
イゼルローン失陥&同盟健在なら
あんな内乱になるんじゃなくて
宮廷闘争になってたのでは?
幾らなんでも貴族もそこまでバカとは思えないけど。
ラインハルトがリヒテンラーデに近づいたのも
宮廷闘争の為だったはずだし。
金髪的には、同盟は、取り敢えず来ないならほっといて、来るようだったら対策を
考えて、帝国で独裁者になり内政を固めてからフェザーン制圧、そこ経由で同盟領
侵略、決着、即位。
そーいう構想だったのでは。
>幾らなんでも貴族もそこまでバカとは思えないけど

バカだと思うよん。
誰か権力者に、「同盟の力を借りてこの政争に勝ち、帝国の実権を握ろう」と
思わせる、そういう方向に誘導も可能だろうし。
バカだからこそ、
「同盟の力を借りてこの政争に勝ち、帝国の実権を握ろう」
なんて絶対に思わないと思うぞ。
>>519
失敗すると決めつけている・・・・。まあ作品設定からいえばそれが妥当
だけど。

イゼルローンの中にいるのがロボス爺とフォークだったら陥落しちゃったり
して(w。
>>518>>520
小官もビュコック閣下が適任だとは思います。
しかし、国防委員長殿のお考えが…

ヨブちゃんが逆らいそうなものを自分から遠ざけるか?それとも近くにおいて監視するか?でも変わってきませんか?
>>526

どっちの方向であれ、絶対なんて有り得ない。
バカだから、「同盟の力を借りて勝っても、その後、自分が潰される番になったり
同盟の傀儡されたり、そんなことにはならずには済む」と考えたり、そもそもそん
な事態想定もしないかもしれない。或いは、「金髪如き造作も無く倒せるし同盟の
介入などたとえ政争をやりながらでも怖れるに足りない」とか考えるかも知れない。
>>524
そうですよね。
金髪がいる限り、ヤンの望む平和は来ない…

宮廷闘争が宮廷闘争で終わるとは限らない。クロプシュトク事件だって原作では武装蜂起に至ってたと思うし、カストロプの件もある。
同盟に自分の領地を認めさせたり、どさくさに紛れて領土を増やそうとか考える貴族はいるでしょう。
バカだから(笑)
確かに絶対は言いすぎか。
でもわざわざガイエスブルクに引きこもったのは
同盟が無視できるほど弱体化したからだと思うな。
元々貴族は宮廷での権謀術数の方が得意だったんだし
仮にも反乱軍の脅威があるのが分かってるなら
わざわざ軍をあげずに暗殺とか失脚狙ってくると思う。
>>528

人望も実力も充分な、軍の中枢で影響力を持たせたくはない宿将が居て、
その一方で、無能者には預けたくない最前線の要衝が有る。その上、この
真面目な宿将なら、性格的に、軍閥を造るとかも、まず有り得ない。
派閥人事的にも、ビュコック「大将」がイゼルローンを預るのは、大いに
有り得るのでは。
にも
>>531
暗殺は難しい。軍の要人だし、金髪も用心しているだろうし。
同盟が来るなら、それを口実に、金髪は戒厳令を敷いて、「同盟と結ぶ疑いが
有る」ってことで貴族どもを次々に拘禁したりで、挙兵せざるを得ない所に追
い込んだり。
てか、金髪、ブラかリッテンか何れの娘と政略結婚てことも有り得るのでは。

>>532
ウランフ&ボロディンが生還してたら、どっちかが司令長官になって、
ビュコックがイゼルローンに、そしてヤンが幕僚総監か総参謀長だった
かもなあ。
>>533
政略結婚はありえたかも。
あと挙兵に関してはラインハルトの方も
出来る限り避けるような気がする。
同盟の戦力が健在なのに帝国二分する内乱なんて
あれだけ弱体化してたのにさらにクーデターしかけた
ラインハルトがするとも思えないし。

あと、同盟が安泰ならヤンは出世するんじゃない?
少なくともシトレが自分が退役するまでに総参謀長くらいには
引っ張り上げてそう。
政略結婚したら、門閥貴族の半分は一応味方に出来るから、内乱は防げるかな。
双方、兵力健在、政治的には問題山積な状況。
主人公たちは、かたや、女帝の夫君で帝国軍最高司令官、かたや、宇宙艦隊総参謀長。
盛り上がりそうではあるな。
それぞれ大兵力を動かせる立場。前面の敵だけでなく、後背にも足を引っ張る面倒な連中を抱え、
互いに互角の能力を持つがゆえに容赦なく損害が出る血みどろの展開か。

いやぁ、なかなかいい具合に乱れてきた
政略の道具としてしかみてなかった妻が、ラインハルトのことを本気で心配してラインハルトの心も徐々に氷解して…
となるか
政略のためとはいえ大貴族意識が強い妻に嫌気が差し、フロイライン・マーリンドルフに傾いていくラインハルト…
となるか
|(-_-)|
>>532
確かに、ヨブちゃんの影響力が強まったのはアムリッツァと救国軍事会議の蜂起で、政治家の介入を排除できる人材がいなくなったからだしなぁ
トリューニヒトは馬鹿じゃないから
イゼルローン駐留司令官には無能を
配置したりはしないと思う。
>>540
バカだからつまらん事を言ってロイエンタールの逆鱗に触れたんだと思うが。
ロイエンタールのあの時の行動予測できなかっただけだろ。
ロイエンタール自身が丸腰の人間殺す不名誉犯したこと
自嘲してたし。
もしロイエンタールが死期間近じゃなかったら
殺されてなかっただろ。
それまでも殺すチャンスなんて腐るほどあったのに
何もしなかったんだから。
>>542
ロイエンタール最後の迷いはあれで完全に吹っ切れた罠<丸腰を撃つ事
もし、も、たら、も意味無い事。
だから、死期目前でやぶれかぶれみたいな行動を
予測できなかっただけだろ。
予測を見誤って失敗ならヤンでもアムリッツァや
地球教の暗殺予測できてないし。
切羽詰ったり狂ったり死にかけてたり
普通の状態じゃない奴の予測は無理なんだろ。
そういやルビンスキーの放火もあんなチンケな
事すると誰も思ってなかったみたいだし。

後、トリューニヒトはああいう方法じゃなきゃ
倒せなかった気がする。
ヤンも恐れる不死の怪物ぶりだったからな。
政争しかけて失脚とかだとまたどこかで
奇跡の復活遂げてきそう。
>>544
>予測を見誤って失敗ならヤンでもアムリッツァや
>地球教の暗殺予測できてないし。

こりゃ無理だ、いくらヤンでも具体的にいつ何処で自分の
暗殺計画が行われるなんて予想出来るわけがない、
そういうのは情報が必要。

ロイエンタールは目の前にいるんだから、わざわざ怒るような事を
言う方がバカ。

あと、帝国側がつまらん事にとらわれすぎだ、特にヒルダ、本当に
トリューニヒトを排する気ならいくらでも方法はあった、いくら占領時に
「最高権力者の非は問わない」と約束したとしても、それは戦争責任に
おいてであって、奴が行った数々の汚職を許したわけではない、
つまり旧同盟領は基本的に同盟の法律を引き継いでるはずだから
(徐々に帝国法にすりあわせていくだろうけど)その法によって処分も
出来たはずだ。

つまり、ラングなりオーベルシュタインなりを使ってトリューニヒトの
汚職の証拠を数限りなく挙げ、その非を旧同盟国民に知らせ、
大義名分を得て、堂々と処分すればいい、あとは刑務所で病死なり
不慮の事故なりを起こして貰うと。

法によって処分するよりも道徳や仁によって処分した方が長い目で見て
評価が高いのは古今東西どの国でも変わらない。

「法によって統治しようとすれば人は恥を忘れ法の抜け道を探す」、「道徳や
仁によって統治すれば人は恥を覚え世は安定する」、数少ない真理だ。
反乱起こしたヤツに君主の悪口言って殺されると予想できるヤツが居たら神棚
バカ度がより高いのは確実にロイだ
結果論振りかざしてアレもコレも阿呆呼ばわりしてればそりゃ気持ちいいんだろうが
ヨブちゃんを権勢欲の権化、悪賢いとみなした上で考えると、まだ国防委員長でしかないのだから、イゼルローンでちまちまと帝国軍を撃退する状況は好ましくないんじゃないかな?

仮に皆さんが国防委員長トリューニヒトだとして、議長を目指したい!(ゆくゆくは全銀河の宰相に!)と思っている中、

なんか失敗して死んでも良し、痛い目にあって自分に逆らわなくなってもいいと思ってたヤンとかいう成り上がりが、イゼルローンを陥とした!
軍部のフォーク准将からの帝国領侵攻作戦は否決された!(クソ議長が!)

って中、自分が自由惑星同盟の至高の地位につくために、国防委員長として、憂国騎士団の黒幕として、政治家として何をしますか?
ヤンが退役しても帝国領侵攻作戦は起こるんでは?

トリューニヒトって一応ラインハルトの命の恩人なわけだが殺されちゃうんか・・・
>>546
そうか? 反乱でないが例えば信玄に謙信の悪口を言ったら信玄は喜ぶか?
その内容も聞くに堪えないような物だったら殺されかねんと俺は思うが。

ロイエンタールがバカじゃないとは一言も言ってない、ただトリューニヒトがバカと
言っただけだ。
>>548
起こるだろうな、しかも居ても居なくても結果に大差はないだろ。

日露戦争の時秋山が唱えた「いざというときに独断専行出来る軍人が真に有能だ」
という事実と、シビリアンコントロールの間で苦しんでるよな、ヤンも。
>>549
信玄に会ったこともないのに、どうしてそんなことが言えるんだ?
謙信の悪口を聞いて大喜びするかも知れないだろ。
トリューニヒトだって同じだ。皇帝に反逆して死にかけてる人間が、
実は何よりも皇帝のためを考えていただなんて、ロイエンタールの
頭の中を覗きでもしない限り、事前に判るわけが無い。
トリューニヒトは決して馬鹿ではない。ただ、全知ではないだけだ。
同時に、ロイエンタールも決して馬鹿ではない。それまでの9巻を
読んでロイエンタールの気持ちや考え方を理解している読者ならば、
トリューニヒトをぬっ殺したくなったロイエンタールの気持ちは、
充分に納得の行くものだと思うが。
>>551
>信玄に会ったこともないのに、どうしてそんなことが言えるんだ?

悪口を聞いて怒るような相手に普通塩を送ったりしないからだよ。

そういう君はロイエンタールに会ってきたのか?

>実は何よりも皇帝のためを考えていただなんて、ロイエンタールの
>頭の中を覗きでもしない限り、事前に判るわけが無い。

そこまで解らなくてもいい、ただお互いを認め合っている事くらい
権謀術数に長けてるなら諜報機関を通じて知っておけと。

古来、好敵手と認め合っている有能な指揮官同士は相手の悪口を
言う部下を諫めるくらいの器量は持ってるぞ。
認め合ってる者同士が他人から見たら対して重大でもない理由で内乱起こしてたら
そっちの方がよほどバカで理解不能だと思うがね
>>553
なのでバカと言った、正直理解不能、ミッタマイヤーが正論だろう。
>>552
>悪口を聞いて怒るような相手に普通塩を送ったりしないからだよ。
謙信に会ったこともないのに、どうしてそんなことが断言できるんだ?
もしかしたら、単なる自己満足や見得のために塩を送ったのかもよ。
一体全体、何を根拠に信玄や謙信の心理や行動を言い切っているのか?
まさかとは思うが、大河ドラマや歴史小説の内容を真に受けてんじゃ
あるまいね? 言っておくが、あれは、作者の想像だぞ。

>そういう君はロイエンタールに会ってきたのか?
会ったことはないが、ロイエンタールの頭の中はある程度覗いてる。
銀英伝を読めば、ロイエンタールのモノローグとか書いてあるから。

>そこまで解らなくてもいい、ただお互いを認め合っている事くらい
>権謀術数に長けてるなら諜報機関を通じて知っておけと。
諜報機関が具体的に何をどう調査すれば、一個人の(ある意味矛盾した)
心理を把握することができるんだ? 権謀術数に長けるということを
テレパシーが使えることか何かと勘違いしていないか?
言っちゃ悪いが、貴方は、読者の視点(=神の視点)と登場人物の
劇中の視点とが、弁別できていないのではないか?

>古来、好敵手と認め合っている有能な指揮官同士は相手の悪口を
>言う部下を諫めるくらいの器量は持ってるぞ。
だから、そう断言する根拠は何? 心理学とかで科学的に説明してよ。
根拠も無しにそんな思い込みを抱いているのだとしたら、悪いけど、
貴方は、貴方の考えるトリューニヒトよりもはるかにバカだぞ。

>>553
神の視点に立ってる読者なら、ロイエンタールの矛盾した気持ちを
理解することができるわけだが、登場人物でそれが理解できたら
それこそ神だねw
>>555
とりあえずご自分の文章をもう一度客観的に読み直すことをお勧めしときます。
>>556
どうやって突っ込もうかと思ったが、代筆ありがと。
>>556
何か矛盾でもある?
俺の主張は>>551で述べた通り。トリューニヒトをバカと言う人は、俺に言わせれば、
読者の視点と登場人物の視点が区別できていない。この点では、>>546に禿しく同意。
>結果論振りかざしてアレもコレも阿呆呼ばわりしてればそりゃ気持ちいいんだろうが

>>557
突っ込める所があるなら、是非突っ込んで欲しい。
読者が地の文で説明されてるものを
キャラクターも当然理解できるはずと考えるのは
アホなのは同意だけど
以上、まとめると、
>>546
>反乱起こしたヤツに君主の悪口言って殺されると予想できるヤツが居たら神棚
>>559
>読者が地の文で説明されてるものをキャラクターも当然理解できるはずと考えるのはアホ
        ↓
トリューニヒトをバカと言う香具師の方がバカ
でFA。
で、政治家としての評価は?
色目の叛乱については、彼は皇帝ラインハルトに公然と敵対した訳ではなく、
「君側の奸オーベルシュタイン」(ラングもだったっけか)を除く為に挙兵
したという建前であって、それは周知のことでありトリュも知っていたので
わと、横レス。
>>560
必死だな
564560:05/03/15 12:07:31
ま、トリューニヒトは、あの時いらんことを喋り過ぎたという印象は受けたな。

バカと言うより、前にも書いたことだが、トリュには、色目に対して、同じ、心
に闇を抱えた者同士としてのシンパシーのような物が有ったのではなかろうか。

饒舌な詭弁家にして狡猾な陰謀家が、或る意味での同類を前にして、油断して調
子こいて普段は隠している本音を吐いて、結果、自滅したという感じだった。
因果応報、だな。

で、政治家としての実務能力とか軍事の戦略の見識とかは、この件とは少し別問
題だろうね。
>>563
黙ってればいいのに、いちいち出てくるから、自分がその「バカ」だとバレてるぞ。

>>564
ちょっと待ってくれ、>>560は俺だ。ステハン間違ってない?
何故こんなことで荒れる………(汗)
567562、564:05/03/15 12:30:16
>>565
>ちょっと待ってくれ、>>560は俺だ。ステハン間違ってない?

あ、うっかりしてた。すまぬ。


今このスレは国防委員長派とレベロ財務委員長派との
政争の真っ只中にあるんだよ。
議員諸君は旗幟鮮明にするように。

で、ロイエンタールにべらべらしゃべったのは
軽率だったと思うけど、トリューニヒトの才能?
否定してる人っているの?
少なくともあの人も銀英に出てくる非凡な人の一人だったと思うけど。
アムリッツァに反対とか、クーデターを乗り切ったり
帝国が法にのっとってしか行動できないこと見抜いて
厚かましくも官職要求とか、よほどの厚顔無恥かつ先見の明ないとできないと思うけど。

ラングとかだって社会人?としては極めて優秀なんだよな。
少なくともバカではないし。
>>564
君と話してて疲れるのは、自分の推測=正しい、相手の推測=会ってきたのか?
というそのメンタリティ、564は思い込みだけで書いてる文じゃないか、他人が
それを書くと非難してきたくせに。

相手の推測は論拠を持って崩すべきで、「会ってきたのか」は議論を放棄している。

例えば、「心に闇を持った者同士って何だ? ロイエンタールは出自の件でトラウマが
あったし、考えと行動が一致しない矛盾した側面があったりしたが、トリューニヒトに
そんな物あったっけ? 単に権力欲の固まりで、考えと行動は常に一致しているという
印象しかないが。」という風に。
保身した上で権力追求を行う「政治屋」としては、優秀。最後にしくじったが。

民主主義の「政治家」としては、真っ当に誠実に振る舞っていたら、高い確率で、
ヤンが彼を帝国を打倒した同盟元首にしてくれたろうに、それが解らなかった点
に限っても、落第。
>>569

混乱させて済まんが、漏れはここ一連のトリュ関係の議論の当事者ではないぞ。
横レスしてるだけ。
漏れの発言は>>562>>564>>567>>570
>>570
そりゃ無理だろ。
アムリッツァなければどうだったか知らんけど
あの時点じゃ反対しても阻止はできなかったんだから。
で、アムリッツァの大敗受けてその時点で同盟見限ったんだろ。
まぁあの大敗なければヤン利用してた可能性は十分あると思う。
アスターテの後の式典でもヤンに近づこうとしてたし。
アムリッツァで大敗せずに議長になってたら
ヤンをそれこそ思う存分フル活用してたかも。
なんでIDないんやろな。
>>569
別人のレスを混同して読んだら、そりゃあ疲れもするだろうな。
でも、>>564が当事者のどちらでもないことくらい、読めば明らかなような……
>>564
>心に闇を持った者同士って何だ?

端的に言うと、悪党、という意味ですよ。


>>572
>そりゃ無理だろ。

2巻の帝国内乱でも、ヤンに介入作戦の全権預けたら(或いは、ヤンがアムリッツァ
と皇帝死去後の状況で、積極的にやる気を出し、企画を立てていたら)(そうしなかっ
たのは、トリュが暫定元首となり、その後も政権を握るのがまず確実な状況が、ヤン
のモチベーションと知的ダイナミズムを或る程度阻害していたってのは有りそうと思
うです)帝国完全無力化までいけたかどうかは判らんですが、かなりいい線までいっ
たでしょう。
バーミリオン会戦でも、トリュが脅迫を、筋を通して突っぱねていたら、ヤンは金髪
を、殺すか捕らえるかしていたでしょうし、双璧に非戦闘員虐殺など本当に出来る訳
は無し、トリュ達も、結果、無事だったろうと、思うですよ。
576575:05/03/15 13:42:07
あ、また間違えた。

>>575の1行目、「>>564」は、正しくは「>>569」でした。
>>575
一個艦隊じゃできることなんて限られてるのでは?
というか内乱の時の話ってつい最近も出てなかった?
まぁループするのは仕方ないのかな。

あと、双璧が一般市民殺せるかどうかなんて
その時点のトリューニヒトには知る由もないのでは。
同盟から見ればアムリッツァで自国民犠牲にして焦土作戦した
相手と認識されててもおかしくないし。

ところで、素朴な疑問でも何でもなくなってるね。
>>577

以下、ループな内容で申し訳無いですが。

クーデター前の時点では、同盟領の本国警備とイゼ駐留に数千隻ずつ留守番
残した上で、介入には3個艦隊以上、5万隻は出せた筈ですよ。

>双璧が一般市民殺せるかどうかなんて
その時点のトリューニヒトには知る由もないのでは

この場合、要点は、「民主主義の政治家としての筋」です。極論しますと、た
とえ本当に殺されても、あの場合なら、「帝国に勝った同盟元首」になれます。

尚、「アムリッツァで自国民犠牲にして焦土作戦」てのも、金髪たちが積極的
に虐殺をしていた訳ではありませんしね。
あと、金髪以下、双璧を含む帝国の要人についての、人格面を含む調査・分析
(普段の言動、経歴、周囲の評判など)も、フェザーンを介しての情報の流れ
も有る事でありますし、事前にやっていて当然です。
>>577
いや、素朴な質問だよ
原作終わって数年経ってるし
ループみたいな昔からのファンだけだとね、面白いくないし、これだけの傑作が・・・だから
最近読んでファンになった人のためのスレだからここは
なんかそのこと理解できない昔はよかった世代が
ここに対してなんか言ってたけどね
まともな日本語書けないんだから、まともな議論もできるわけないなw
>>578
>本当に殺されても、あの場合なら、「帝国に勝った同盟元首」になれます。
それじゃ意味がないだろ(w) 実際に、そうやって賞賛され、栄誉を手にするのが目的
なんだから。そういう実利のないロマンチズムに酔うタイプではないよ、トリューニヒトは
(ないから、恥晒しても生き残る方を選んだんだし)。
フレーゲル男爵なら死して英雄になれます!
と言えば華々しく散ってくれただろうね〜。
同盟は議長選出誤ったね。
>>581

だから、自分個人の福祉を追求するのが目的の「政治屋」としては優秀。
民主主義の「政治家」としては落第。
トリューニヒトがロイエンタールと近いものを感じてたてことはないと思うな
あのトリュ様が他人に対してバカにする以外の感情を持ってたか激しく疑問
奴にとっては炉意円も鼻持ちならない小僧と同類と見てて、
「誇りだかなんだかのために無様に死んでるぜ」ってなもんだったと。
トリュの、その死の直接の原因になった、ラインハルトを侮辱する発言は、
色目に同意を求めるというか、「あんたもそう考えていたんだろ」って意味
のものだったと思う。色目を馬鹿にしていただけなら、本音を明かす必要も
無いし。
色目に対して、生き残る者としての余裕と同時に、微妙に共感を持っていた
ような印象を受けた。
もし、本当にそうだったなら、一世一代の読み間違いだな。
「私はあなたのことをわかってますよ」的な物言いや振る舞いをするのは
あの手の人に付け入ることをなんとも思ってない人間の常套手段だろ
ぽろりとでた生活習慣の一種さ
自分の負の本音を明かすことは、奴にとってはめったに無い事でわ?
>>585
基本的に同意。
俺の妄想だが、トリューニヒトはロイエンタールに「見下げ果てた香具師だな、藻前。
だが、藻前の邪悪さこそがカイザーを打倒するカモナー。拘束を解いてやるよ。」とか言って
もらい、便宜を図ってもらえることを期待してたんじゃなかろうか? 裏目に出たがな。
そんなもんかなぁ、死に行く人間に演説して悦に入ってる様にしか見えないけどなぁ
奴が負の本音を明かしていることを重視するかどうかで、
解釈も違ってくる訳かな。
ふと思ったんだけどトリューニヒトは武力を
馬鹿にしてたんじゃない?
だから反乱した挙句に失敗して死にかけてるロイエンタールに
これからも生きてしかも武力によらずラインハルトの
帝国をまんまと乗っ取ろうとする自分を誇りたくなったんでは?
ロイエンタールの死に目を見て今まで我慢してた軍人への
軽蔑の思いが暴発したとか。
>578
>クーデター前の時点では、同盟領の本国警備とイゼ駐留に数千隻ずつ留守番
>残した上で、介入には3個艦隊以上、5万隻は出せた筈ですよ。

これもループになるが、あんた原作熟読してこい。
ついでに軍板にでも修行してきなさい。
>>592

ん? アムリッツァ会戦に20万隻動員で、「未帰還率が7割に達しようって大惨
事」だから、6万隻は戻れているよな?(うち約1万隻はヤン艦隊、その他何割
かは、後方支援艦艇や陸戦部隊用の艦艇としても)。

少なくとも、クーデター前の時点で、正規艦隊が、ヤン艦隊、第1艦隊(パエッ
タ)、第11艦隊(ルグランジュ)が健在。
その他の地方警備兵力もまだ結構居る筈。例えば、クーデターの折、第11艦隊
の他にも4個所で叛乱発生、それぞれ幾ばくかの兵力は有った筈だし。
3巻でも、増援部隊が約5000隻(結局その後、双璧にグエンとアラルコンの部
隊がやられているが)。
ランテマリオ会戦の時点では、第14・15艦隊が1万隻ずつ新設されている。マル
・アデッタと回廊でもそれなりの兵力が動員出来ている。まあ、これらは、新
造艦も混じっているだろうけど。

そんなこんなで、帝国の内乱と同盟のクーデター前の時点でも、正規3個以外に
2万隻はひねり出せると見て良いのではと思われるが。

あと、イゼルローンを抑えていれば、国防上、留守番は最小限でもいい筈だし?
>>592
そんな荒れる言い方せんでも。
しかもここはSF板なんだから軍板行って修行しろはさすがに言いすぎでしょ。

とりあえず578がおかしい点は三つ。

>介入には3個艦隊以上、5万隻は出せた筈ですよ。
介入前に存在したのは3個艦隊。
数千隻残してさらに5万隻に届かせようとすると
一個艦隊が1万8千隻近くになるんですけど。
どの艦隊も1万5千前後だったはずなのでせいぜい4万隻くらいなのでは?

まぁこれは瑣末な事ですね。
肝心なのは、そんな作戦するわけがないということです。
ただでさえアムリッツァの大敗の後で、さらに残存する宇宙艦隊の
80〜90%近くを外征に使うなんてちょっと考えられません。
同盟首脳の視点で考えればイゼルローンさえ堅守すれば
同盟は安泰なわけで、あの状態でそんな危険な作戦は
少なくとも建前だけは民主主義国家の同盟で選挙民がまず許さないでしょう。
一部の軍人は喜んで乾坤一擲にかける!とか言いそうですけど。

で、最後にクーデター前に事を起こすのは無理なのでは?
作中では省かれてますけど軍隊が作戦計画を立てて出撃するのには
規模が大きくなればなるほど時間がかかりますよ。
ましてや国内の戦力のほとんどを投入するともなると補給やらなんやらもあるし
クーデター前に作戦を発動できるとは思えないです。

以上、長くなりましたけど無理な理由でした。
595594:05/03/15 21:11:08
×クーデター前
○クーデター後

>>593
ランテマリオで出撃した第14・15艦隊って
戦力は通常の半分じゃなかったっけ?
パエッタの第1艦隊が唯一まともな戦力だったはず。
あと、地方警備の船とかは外征に使えないのでは。
例えば巡視船でも武装強化すれば自分の何倍もの排水量ある
船を撃沈できる可能性は十分ありますけど
そもそも外洋に出ること考えてない巡視船は居住環境や
物資の備蓄のスペースが著しく狭いわけで、
同盟にしてもそれは同じだと思うので、国内警備用と分かってるのに
わざわざコストのいる外征できる警備艇なんて作ると思えません。
ランテマリオやマルアデッタで使えたのはあくまで国内だったからでしょう。
は、なにを呆けてるんだ。
クーデター前であってました。
帝国内乱→クーデター発生
この間に作戦計画を立てるのが無理では?
ということです。
>>594

>介入前に存在したのは3個艦隊。
数千隻残してさらに5万隻に届かせようとすると
一個艦隊が1万8千隻近くになるんですけど。
どの艦隊も1万5千前後だったはずなのでせいぜい4万隻くらいなのでは?

正規だけなら4万5千隻で当たり前ですね。
3個艦隊が4万5千。あと、地方警備兵力の残りやアムリッツァの生き残り、老朽艦、新造艦から、第14・15・16を6400隻ずつ新設するとして、増設した3つのうち1つは遠征に加え、2つは留守番。

>肝心なのは、そんな作戦するわけがないということです。

「そんな作戦するわけがない」って辺りは、数的なものとは全く別問題ですね。
「危険」かどうかはヤンの作戦次第でしょう。彼なら、低リスクな、説得力有る、勝ち易きに勝つ戦略を立てる筈ですし。

当時の同盟市民なら、宣伝次第で乗せられそうではありますな。
この辺は、民主的には不健全と言うべきですが。


>クーデター前に事を起こすのは無理なのでは?

ヤンが、「自分なら出来る」と言ってるんだから、出来るんでしょう。

補給とか予算とかは、負けが込んできた辺りの貴族連合に出させるのも考えられます。それまで、多少は時間も有りますね。
少なくとも、アムリッツァよりは短時間で準備可能なのでは。
要するに「だってヤンだから」で全て上手く行くわけだ
>>595

>ランテマリオで出撃した第14・15艦隊って
戦力は通常の半分じゃなかったっけ?

ランテマリオ会戦、同盟側は3万5千。第1艦隊が1万5千、第14・15が1万ずつ、
です。

>地方警備の船とかは外征に使えないのでは。

アムリッツァじゃ、使ってたみたいですよ。
それ以外も、或る程度の長距離航行能力が無いと、ランテマリオとかでも使え
ないでしょう。幾ら国内での迎撃戦でも、元の任地から多分数百から1千光年
以上も動く訳ですし。
>>597
>「危険」かどうかはヤンの作戦次第でしょう。彼なら、
>低リスクな、説得力有る、勝ち易きに勝つ戦略を立てる筈ですし。
少なくともそれは無いと思う。ヤンなら「低リスクな、説得力有る、
勝ち易きに勝つ戦略」は存在しないと結論付けるだろう。
また、その時点の最高評議会は、帝国領侵攻に賛成した委員が
全員更迭され、侵攻反対派で固められた構成だ。軍が意気込んでも
最高評議会が却下する筈。
>少なくともそれは無いと思う。ヤンなら「低リスクな、説得力有る、
勝ち易きに勝つ戦略」は存在しないと結論付けるだろう。

ヤンは「自分なら出来る」とか思考していたぞ。彼が「出来る」と言うからに
は、それは無謀な博打じゃないんだろ。
例えば「策を授ける」だけなら、取り敢えずは出兵も要らんしな。

>最高評議会が却下する筈。
そこらは、ヨブ氏次第では?
>>601
同時にヤンはそれをやる気もなかったわけで。
また、最高評議会も、いくら議長とは言えヨブ氏1人の賛成では実現しない。
金髪陣営、12万から13万5千。質的には一番厄介だが、二正面作戦をする
余裕は無し。

賊軍、16万から17万。こっちは兵数と財力は多いが烏合の衆。そして、勝っ
たとしても、その後、玉座を巡り更に再分裂してくれるのは間違い無し。

「介入と勝利の好機」と、皆を説得するのは、難しくないと思いますがねえ。
>>602
>ヤンはそれをやる気もなかったわけで。
そこらも、介入作戦実行とその成功が可能かどうかとは、また別問題だな。

>最高評議会も、いくら議長とは言えヨブ氏1人の賛成では実現しない
それは、どーだか。
>>601-602

ようするに、ヤンが最高評議会議長 兼 国防委員長 兼 統合作戦本部長 兼 宇宙艦隊司令長官
になれば可能だと思っているわけだわw
>>603
ヤンに全権を渡すぐらいしないと、貴族連合はともかくラインハルト側にはいいようにあしらわれるとおもうぜ。(・∀・)

場合によっては、同盟は介入するつもりがいいように振り回されて、ラインハルト軍の尖兵扱いにされ、
事が終わったらポイ捨てされるかも。(・∀・)
>>605
ヤン自身もそう言ってるね。1巻ラスト、
ヤン厨くんが論拠としてる「自分ならできる」の後「自分が独裁者ならそうする」と続いてる
だからそれを現実に実行しようとするには自分はルドルフと同じように
正義と勝利を謳って独裁者になるというような考えに近づいてるので、
「誘惑を感じるな」と思いつつも「人間勝つことばかり考えると際限なく卑しくなるな」と
脳内で却下した、と
否定の為の否定の意見が多くなってきたのでスルー
>>606
>ヤンに全権

それに近い状況は、最低限、外せんだろ。
そしてそれは、政府(トリューニヒト)次第で、別に不可能でも無いのでは。
外交面も含めてヤンの作戦に従うって感じで。

まず金髪を潰す。
その次に、分裂した貴族連合の一方に肩入れし一方を潰す。
消耗した残りを、潰すか傀儡にする。
としたら、そう難しい外交も要らんがね。
>>609
ヤンに全権を委ねる、というのを合法的に最高評議会で議決出すにも時間がかかりすぎる
と・・・・言い出したらループになるなw

実際、ヤンに全権を委ねて帝国の内乱に介入し、基本方針としてまず金髪を潰すという
ことにしても、実行段階では容易ではないと思うぞ。
まず、帝国の内情があまり詳しくわかってないから情報収集する必要がある。
当然、ラインハルトは介入に気づくから、自分に有利に誘導すべくニセ情報を流す。
ヤンも、ニセ情報の可能性を考え、慎重に・・・

・・・以下、ループw
>>599
アムリッツァで地方警備の船なんて使ってました?
何ページあたりですか?

>>610
言い出したらループというか、それが結論なのでは?
だってクーデター発生までヤンが全権握るのが
この場合の最低条件でしょう。
それこそクーデターでも起こさない限り無理な気がするのが
なんとも皮肉な話ですね。

>>610
>ヤンに全権を委ねる、というのを合法的に最高評議会で議決出すにも時間が
かかりすぎると

アムリッツァ前の会議を見る限り、そう長時間は要らないのではと思う。
ヨブの、政権の牛耳り具合にもよるが。彼がサンフォードより手際が悪いことは
あるまい。

>まず、帝国の内情があまり詳しくわかってないから情報収集する必要がある

フェザーンを通じての経済と情報の交流が有る以上、両国、普段から敵国に
情報部員を送りこんで常駐させているだろうし、それ以外の民間レベルの情報
でも、大体の政治情勢くらいはリアルタイムで判るでしょ。

>>611
アムリッツァで地方警備の船なんて使ってました?
何ページあたりですか?

読み直そう。1巻目、アムリッツァの遠征が決定した辺りな。
>>612
政権の牛耳り具合とか以前に
統合作戦本部長件宇宙艦隊司令長官、
当然この職につくなら元帥号も必要。
そんなもんいきなりできるわけないだろ。
最低限、「同盟としては皇帝打倒を目指す」と公表して、軍をイゼルローンに
集結してみせるだけで、ラインハルトは、キルヒアイスの別働隊辺りを対同盟
の警戒に回さざるを得なくなりますから、戦略的にかなり不利になりますね。

実際に会戦するとしても、例えば、赤毛の別働隊(4万から4万5千)VSリッテン
ハイム+メルカッツorファーレンハイト(5万)&ビュコック+ヤン率いる同盟
遠征部隊(5万)となったとしたら、まあ、赤毛はおしまいでしょうし。
>>612
ぽ前の中での議会や情報収集って単純に出来てるな、コレはタダの煽り。
であとは揚げ足取りなんだがアムリッツァで出兵の時に地方警備の「船」は動かしてない
陸戦要員として地方警備の重武装要員を連れて行った
同盟軍帝国領奥深くまで侵攻しすぎw
>>613
>統合作戦本部長件宇宙艦隊司令長官、
当然この職につくなら元帥号も必要。

取り敢えず、「遠征部隊の総司令官か総参謀長」で充分かと。
20万隻を率いた宇宙艦隊司令長官ロボスだって、統合作戦本部長など兼ね
ていない。
事実上の作戦全権者だったフォークは、作戦主任参謀ですらない。

階級も、ヤンはアムリッツァ後、当時の同盟軍最高位の大将だし、元帥に
なる必要など無し。
>>617
となるとヤンが提出した作戦案を
統合作戦本部長や宇宙艦隊司令長官、総参謀長らが
まず承認した後に国防委員長に出兵計画を提出して
国防委員長が内閣(議会?)に出兵案を提出。
内閣で承認された後はじめて予算が下りるはずなので
(大規模遠征の準備を承認なしで勝手にできると思えない)
そこから遠征計画の具体的な準備。
ヤンは補給計画とか運用といった具体的な数字は
全然ダメだから事務方はアムリッツァの傷も癒えてないのに
艦隊再編やら補給計画やらを立てる。
キャゼルヌが一個連隊もいれば間に合うかもな。
あと軍首脳や内閣の誰か一人でも反対して再考願ってもアウトだな。
>>615
>議会や情報収集って単純に出来てるな

アムリッツァ遠征や正統当政府擁立みたいな無茶が可能なら、それより難易度の
低い大概の政策は、単純に可能だろってことで。

せっかくフェザーンってチャンネルが有るのに、両国、お互いに諜報をしかけ
ない訳もないだろう。
そうでないと、両国、フェザーンの独立と中立を認め、彼らに儲けさせるメリッ
トもないざんしょ。
>>617
ヤンに全権を委ねるというからには、統合作戦本部長 兼 宇宙艦隊司令長官だけではまだ足りん。
最高評議会議長と国防委員長のイスも必要。

そうしなきゃ、確かに全権を委任したとは言ったものの、なんやかんやで作戦に介入してきて、
(やれ予算が足りん、やれ作戦の進捗が遅い、等々・・・)
どこぞの貴族連合みたいになってまうでwww
>>618
>統合作戦本部長や宇宙艦隊司令長官、総参謀長らが
まず承認した後

クブルスリーとビュコックは、ヤンの言うこと聞くだろうね。
出てない人のことは知らないが。


>キャゼルヌが一個連隊もいれば間に合うかもな

キャゼルヌ1人でどうにか出来るのではないかな。アムリッツァの折も彼が
担当してたし。
尚、予算は、貴族連合に出させれば良い。

>あと軍首脳や内閣の誰か一人でも反対して再考願ってもアウトだな

なら、アムリッツァも、レベロ、ホワン、シトレ、ビュコック、ヤンたちの
反対で阻止できたろうねえ。
622620:05/03/16 00:17:55
あ、それから、キャゼルヌに後方勤務本部長と財務委員長を兼任してもらって、
予算と補給を万全にしてね♪
>>618
あと実行段階になったら
大将で遠征軍参謀総長個人の判断で外交上の問題を次々クリアしていくことになるね
それに誰の口も挟ませずにヤンのフリーハンドを貫くと関係者一同が理解し納得できる状態
バーミリオン前にヤンに全権与えて・・・
って話も時間的余裕もあるし想像できるけど
クーデター前は幾らなんでも無理だろ。

>>621
アウトってのは時間的にだ。
クーデター前までに実行しなきゃいけないんだぞ。
アムリッツァは別に時間に迫られてたわけじゃないだろ。
それでも急な出兵でろくな補給計画もたてられずあの様だけどな。
で、また同じことすると。
同盟首脳はアホばっかりですか?
>>620

元々、ヨブ氏が民主主義の政治家としての筋を通す人で、ヤンに全権
預けてくれたらって仮定ですからなあ。
>>619
フェザーンのチャンネルが有るって、はたしてフェザーンの黒狐が素直に情報を流してくれるかな?

双方共倒れになるように情報操作するんじゃない?(・∀・;)
>>624

アムリッツァ&皇帝死去と、ヤンたちの人事の決定の後辺りから、
内乱&クーデター勃発まで、わりと時間は有りましたよ。捕虜交
換したりで。
>>626

フェザーンは自由な商業国家だから、如何に黒狐でも、民間レベルの情報を
ことごとく操作はしきれんでしょ。
>>625
別に、民主主義の政治家として筋を通す人じゃなくてもいいけど、
全権を預けると言いつつ、利権が絡んでくると見れば作戦に口出ししてきて、
思いっきり足を引っ張って来そうな悪寒(笑)

#ヨブ氏がやらなくても他の政治屋がやったら同じことw
>>628
逆の情報をわざと流して、混乱させることはできる。

ようするに、統合した情報で誤った判断に持って行けばいい。
>>628,630
"あの"黒狐も、ボルテックに情報操作されて(一定時間だけど)やられてしまったしw
>>622

>>625の状態だから、財務委員長はレベロで良いのでは。
外征には渋るかもだが、「この状況なら勝てる」と説得するのは可能では。

「ヤンに全権」というのは、実際には、「ヤンの言うことには、外交面の判断
でも従う」ってすれば、同じことでは?
>>630

2巻の時点では、まだフェザーンは帝国への肩入れを決めていない。
3巻の時点でも、地球教は、両国共倒れ策に固執している。
よって、2巻時点、フェザーンはむしろ、パワーバランス回復を望む可能性が
高い。
つまり、妨害どころか、同盟に協力する可能性すら有る。

同盟が勝ちすぎない様に、だろうけど。
>>614
ラインハルトなら、貴族連中をそそのかしたり挑発したりして、血気盛んな一部貴族が
イゼルローン方面に向かうように仕向けるかもしれん。

そうなれば、ラインハルトにしてみれば戦わずして敵勢力を削ぐことができるぞ。(・∀・)
>>633
ようするに、フェザーンにしてみれば、同盟軍とラインハルト軍と貴族連合が3つ巴で争わせ、

 ラインハルト軍が優勢になれば、同盟軍にてこ入れし、
 同盟軍が優勢になれば、貴族連合に肩入れし、
 貴族連合が優勢になれば、ラインハルト軍をぶつけ、

そして3者共倒れするように情報操作するだろう、ってことだ。

>>634

同盟軍はローエングラム−リヒテンラーデ枢軸打倒を目指すと公表すれば、
「取り合えずやらせとけ」ってことになるのでは。
ラインハルト相手に負けが込んでいる時点なら尚の事ですし。

あと、同盟としては、貴族連合をいきなり敵に回すのはおいしくないし、取り
敢えずリッテンハイム辺りを調略するとかですかね。

ラインハルトとしては、「同盟が来ちゃ困る」って自覚が有ったから、「史実」
では同盟に対してクーデターを起こさせた訳で。
>>635

正直、その展開が、読んでて一番おもろそうではあるなw
戦況泥沼になってきた辺りで、ラインハルトとヤンが談合し、
双方フェザーンを襲ってそこで講和、第1部完とかどうかしらん。
まー、なんだ、なんていうか、長々やってきたが、つまり何が言いたいかというと

つ[言うは易し、行うは難し」
ねむねむ
同盟って一応民主主義国家なんだけど
アムリッツァで2000万人も死んで
自分の父親なり息子なり兄弟が少なからず
死んでると思うんだけどそんな状況でも
大規模出征に賛成する同盟市民は軍国主義の鏡ですね!
トリューニヒトも次の選挙でも第一党は確実でしょう。
こんな帝国打倒の意思を溢れんばかりに抱く国民がいれば
国民救国軍事会議はクーデター起こす必要なかったですねw
>>641

全くだ。「史実」では、アムリッツァの大敗後の選挙で、軍部が支持基盤
のトリューニヒトなんかを元首に選んでるしなあ。

戦争はこりごりだってんで、特にクーデター後くらいには、ラインハルト
政権との講和を望んで当然だろーにな。



…書いてて、最初は皮肉の積りだったんだが、本気で不思議になった…。
>>641

まあ実際、内乱介入ということになれば、宣伝次第で幾らでも踊ってくれる
だろーな。
>>641
アムリッツァの後に大規模出征に賛成?(同盟軍にそんな戦力ありません)

げらげら。
おいおい春休みだからってまた脳内設定で批判するドキュソがまた現れたな。

>>642
原作も読まない奴の意見に同調するような君みたいな奴が民衆にたくさんいるんだろ。
>>642
別に不思議でもない。

>全くだ。「史実」では、アムリッツァの大敗後の選挙で、軍部が支持基盤
>のトリューニヒトなんかを元首に選んでるしなあ。

トリューニヒトがアムリッツァに反対してたからという理由がある。

>戦争はこりごりだってんで、特にクーデター後くらいには、ラインハルト
>政権との講和を望んで当然だろーにな。

軍部のうち、トリューニヒトを支持しないグループがクーデターを起こし、
クーデター終了後のトリューニヒトは、人事権を使って、
トリューニヒトを支持しないグループの反対派、つまりトリューニヒト支持派に権限を移していった。

さらに、トリューニヒトは、ラインハルト政権との講和のため、
取引材料にするために銀河帝国正統政府を作り上げた。
コレは、裏目に出てしまったが、
トリューニヒトがその時々の同盟市民の意志を汲んで政治を行ってきたことは、間違いない。
>>644

ヲイヲイ。スレのここまでの流れを読んでないのかいな。>>641は、アムリッツァ
後の内乱介入有効論への皮肉を書いているんだよ。


>>645

たとえ彼が遠征に反対していたとしても、市民に戦争が懲り懲りって意識が
有るなら、軍事色の強いトリューニヒトは支持され難いのではと思ったのだな。
レベロ議長にトリューニヒト国防委員長ってとこではないか?

しかし、市民が帝国(ラインハルト政権)との講和を望んでいるって描写が
作中に有ったっけ? 正統政府の辺りを見るに、むしろ逆でしょ?
>>646
戦争が懲り懲りでも、征服される危険が生じたんじゃないの?
大打撃を喰らって有利な条件で講和なんて結べないだろ。

>レベロ議長にトリューニヒト国防委員長

トリューニヒトとレベロは同じ政党だろ。
>>646
トリューニヒトは防衛族議員だからこそ
国民にも期待されたのでは?

戦前の日本が開戦阻止の為にあえて陸軍大将の
東条英機を首相に任命したみたいに
国民からすれば防衛族なのにアムリッツァにも
反対して和平派、もしくは穏健派に見える
トリューニヒトに望みを繋いだとか。
反戦派のレベロが財務委員長なんて要職についてた
くらいだから国民も少なからずに厭戦気分はあったと思う。
>>648
東絛が日米和平の切り札として首相に就任したって事実を、皆知ってるのかな?
分かりにくい例えでは…
(;^_^A
>>647
>トリューニヒトとレベロは同じ政党だろ。

そんな記述有ったっけ?
ダゴン星域会戦当時の議長と国防委員長は、議長選挙で争ってたそうだから、
彼らの場合、政党も違う可能性も有る。
同盟の政体では複数政党による連立政府も有り得たのでは?

トリューニヒトが暫定政権議長になれたのはアムリッツァ遠征に反対して見識を
示した(敗戦責任を負わなかった)からだし、その後の選挙に勝てたのは軍部の
支持が有ったから、それ以外の判断材料になる記述は無かったのでは?
>>625
民主主義の政治家としての筋を通す人ならば、
1軍人に全権を預けるなどという非民主的な
行為は絶対にやらないと思われ。

>>632
あれほどヤンの軍閥化を怖れていたレベロが
ヤンに全権を預けるなんて、あり得ねえw
ああ、連立内閣って可能性は十分にあるか。
ただ同じ政党にしろ連立相手にしろレベロが
かなりの有力政治家であることは間違いないので
レベロの思想は少なからず支持されてたのは間違いないと思う。
あと選挙に勝ったのは軍部の支持があったから、
ってのはそのとおりだけど、救国軍事会議派が
トリューニヒトも拘束しようとしたことから考えても
トリューニヒト支持の軍派閥は帝国打倒なんて
考えてるような派閥ではなかったのでは?
それなら厭戦気分の充満する一般国民の支持も受けて
選挙で勝ったのも説明できると思う。
軍人の票は有力な組織票だろうけどそれのみで勝てると思えないし。
>>651
そりゃ法的に本当に全権渡すのはマズかろうけどね。
ヤンの知恵に全面的に頼ってくれるなら、結果的に同じことでしょ。

>>652
クーデター起こした連中が、元首を拘禁しようとしない訳はないざんしょ。
>トリューニヒト支持の軍派閥は帝国打倒なんて
考えてるような派閥ではなかったのでは?

そりゃあ無茶が過ぎる推測だなw
いや、そもそも救国軍事会議とトリューニヒトがつながってるなら
クーデターなんて起こす必要ないだろ。
レベロやホワン・ルイは下野してるし内閣はトリューニヒトの
息のかかった奴ばかりでトリューニヒト通じて合法的に
好きなようにできるのに何でわざわざクーデター起こす必要あるんだよ。
>>651

レベロのその危惧は、原典の史実での3巻時点、クーデターの後。
国力は低下した危機的状況、政治は腐敗傾向を強め、その一方で実力と人望を
兼ね備えた軍人が存在する、という状況。
で、この一連の仮定では、クーデターは発生しておらず、元首はマトモだし。
>>655は、どこへの反論だ?
救とトリュが繋がってるとか極端なこと主張した奴、居たか?
>>657
>クーデター起こした連中が、元首を拘禁しようとしない訳はないざんしょ。

に対して。
クーデター起こしたから拘束しようとした、じゃなくて
元首を排除する為にこそクーデターを起こしたと思うので
救国軍事会議派のような過激派はトリューニヒト派じゃないと思うわけです。
>>651
>>653

同盟も帝国も、お互いを公式には認めていない。例えば捕虜交換も、政府同士
ではなく軍同士で行う形式になっている(最高決定は本当は政府がやってるだ
ろうけど)。
だから、外交面での交渉と判断も、かなりの部分(どの陣営の軍を攻め、どの
陣営の軍を援護する、どこから補給支援を受ける、とか)は、軍事作戦の範疇
に入るということで、報告は要るにしても、軍部の裁量で可能に出来るのでは?
660名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 11:34:05
ところでアムリッアがなかったとしたら同盟最高の陣営はどうなんだろう?とりあえず統合作戦本部長はシトレかな
>>659

救国軍事会議派のような過激派=トリューニヒト派だなんて、誰も主張してないよ。

一口に「軍」と言っても、色々な思想や立場を持った連中が居るだろうし。

トリュを支持しているであろう金権腐敗した派閥が、帝国の脅威を叫び帝国打倒を
叫んでいたって別におかしくともなんともないし、カタブツの軍国主義者にとって
は、そいつらが何を建前にしていようが、金権腐敗してるなら、やっぱり倒すべき
敵だろうよ。まして繋がるなどもっての他。
>>661
まぁトリューニヒト支持の軍部が口先では
どんなこと言ってたかはともかくとして
どちらにしろ救国軍事会議派のような
真剣に帝国打倒を志す派閥からすれば
嫌悪されてたって事だろ?
で、国民も救国軍事会議なんてまったく支持してなかったし、
救国軍事会議の方もそういう世相を危惧してクーデター起こしたんだから
そういった国民の支持を受けてたトリューニヒトは
積極的な外征なんてあの時点じゃする気なかったのでは?
ということです。
シビリアンコントロールも知らんのか、ここのアホどもは。
>>661、訂正。
1行目は、「>>659」でなくて「>>658」。

つーか作中、国防委員長当時のトリュに「下品な扇動演説を聞かせられるのが
苦痛だ」ってキャゼルヌが言ってたり、プロパガンダな集会で「帝国を倒せ!」っ
て叫んだりしてるし。
そういう路線をアムリッツァ後、彼が本格的に変更したなら、作中、明記され
るのでは。

アムリッツァ遠征に反対したのも、支持者達には、「国力的にも無茶だからそ
う判断した」「けっして専制者との無原則な妥協など考えておりません」とか
説明していたのではないかな。
>>662

取り敢えず、「史実」のトリューニヒトは、この場合想定していない。

>>663

100年以上戦争やってて、講和どころか、お互いを公式に認めてすらいない
って状況が、そもそも異常で非常識。
>>665
>100年以上戦争やってて、講和どころか、お互いを公式に認めてすらいない
って状況が、そもそも異常で非常識。

だからって、シビリアン・コントロールが否定されるわけでもあるまい。
話題のすりかえ乙。

>>662

民主国家の市民が軍事独裁政権に拒否反応を示すのは当然。

だからって、対外的に(それも専制者相手に)平和主義になっていただの
厭戦気分一色だっただのって判断できる訳も無い。そういう記述も無い。
>>666

作中の状況なら、本来政治家や外交官の仕事である分野も、「軍事面の現場の
判断の範疇に入る」と見なされることも有り得るということですよ。
その作戦が政府の認可で行われているなら、シビリアンコントロール下に有る
訳だし。
>>653
「結果的に同じこと」になるなら、やっぱりやらないような気がする。
マズいのは、法的にどうこうということではなくて、まさしくその「結果」
(国民に選ばれていない、本来はシビリアンコントロールされるべき1軍人が、
実質的な独裁者になってしまっている状態)なのだから。

>>656
つまり、原典の史実での2巻時点までは、レベロはその危惧を抱いてなかったが、
3巻になってからなぜか抱くようになった、ということ? 俺には考えにくいな。
ヤンはクーデターを鎮圧したことで民主国家の軍人としての誠意を見せたのに、
逆に以前には無かった危惧を抱いてしまうというのは、すごく不自然に思える。
2巻以前にはレベロがあの危惧を抱いていたことを示す描写は無いが、同時に、
レベロがあの危惧を抱いていなかったことを示す描写も無い。多分、あの危惧は、
レベロの昔からの持論なのではないかな?
>>659
いずれにしろ、貴族軍に肩入れするとかラインハルト軍に肩入れするとか
高度に政治的な問題は、軍の裁量の範囲外であると思われ。
>>669

この場合、ヤンは、どのみち政府の認可が無いと動けない。それを独裁者呼ばわり
したりシビリアンコントロールから外れてる呼ばわりは、無理が有るな。

>レベロの昔からの持論なのではないかな?

取り敢えず、そんな記述も無いな。
3巻以降の状況は、クーデター発生以前とは比較にならない、半端でない危機的
状況だし(軍のクーデターが首都占拠って状況が、そもそも前代未聞では)。
それ以前は無かった(或いは、有っても薄かった)危機感を強く持つようになっ
ても、不自然では無いと思う。
まあ、政府がマトモでアテになるって仮定なら、どのみち、ヤンの責任の負担も
かなり軽くなる筈ではあるのだが。
>>669
>>671

シビリアンコントロールうんぬんが危惧されるとしたら、介入がうまくいって、
帝国に勝てた後でしょうね。
成り行き次第では、帝国領をかつて同盟の軍人だった人間が軍事独裁者になって
支配し同盟から離反しそれどころか同盟すら支配下に、ってことも、可能性だけ
は有り得ますし。
ヤンなら、程の良い所(最後の会戦が済んだ辺り)で、「後は政府の皆さん宜し
くお願いします」って、引っ込むでしょうけど。また呼ばれない限りは。
>>664
書かれてない=していない、やっていない、言っていない
だと疑問に答えるもなにも本嫁、で終わってまうので
ある程度妄想を広げてもいいのでは?
それがありえない妄想なら今のトリューニヒト論争のように
レスがつきまくって賑わう事になるし。

>>670
艦隊に政治家を入れてその人間が全権大使として
帝国と交渉するという形ならいちいち同盟本土に
お伺いする必要もなくかつ軍人が勝手に交渉するなんていう
同盟的にありえない事態は避けられるね。
>>674
>ある程度妄想を広げてもいいのでは

議論においてそれ認めると、間違いなく荒れるしなあ。


>艦隊に政治家を入れてその人間が全権大使として
帝国と交渉するという形なら

それでよろしいのでは。
この場合、ホワン辺りですか。
元々のレベロの持論は、休養と民力の回復。
ヤンの最初(要塞奪取前後)の構想にほぼ近い。

たとえ提案者がヤンだろうがビュコックだろうが、
帝国が内乱状態で、一見確実に見える計画だったとしても、
耳を貸すとは思えない。

そこで持論を曲げる様な男だったら、6巻でヤンを殺そうとは思わんだろう。
6巻じゃ、彼、徹底的に追い詰められてテンパってるし…。
アムリッツァの時の、レベロの反対理由はなんだったかな?
彼は軍事の専門家としてではなく、内政の専門家として反対意見を表明したように
思うのだが、記憶違いかな?
そして内政は間違いなくその時より悪化してる筈なんだが・・・
ホワンならともかくレベロは
どんな出兵計画でも反対する、ってのは
まさに作中の表記から俺も同意かな。
>>676

ヤンなら、アムリッツァ直後の時点でも、帝国(勝利後のラインハルト政権)
のフェザーン回廊通行の脅威を見抜いて、それを説くことも有り得るのでは。
それでなくても、アムリッツァ以前と異なり、もしイゼルローンが抜かれたら、
それで同盟は、ほぼ王手を受ける状況ですし。
それらの事態ですと、勿論、民力休養どころでは無いです。
レベロに、対帝国状況において、高確率で来るべき、最悪の事態に付いての
想像力とそれを説明された時それを許容出来る柔軟性が、有るかどうかだな。

彼は、テンパってない状況なら、明晰な知性の持ち主の筈だが。
レベロの性格からして残存する全軍のほぼすべてを
つぎ込むような作戦承認すると思えないけど。
ヤンが大丈夫と保障したところで所詮は
口約束なわけで、同盟の存続をそんな一か八かの
作戦にかけるなんて思えないぞ。
それにフェザーン通過にしてもヤンの構想なら
フェザーンと協力して出口を押さえるって計画だろ。
そんな話したらイゼルローンとフェザーンの
出口を堅守って話に流れそうだけど。
>>680
>それらの事態ですと、勿論、民力休養どころでは無いです。
たぶんレベロなら逆の発想をするな。
だからこそ今のうちに休養させて、急いで国力を回復させる必要があると。
要塞は健在、帝国が内戦。休養には願ってもないチャンスじゃないか。

フェザーン経由?
2巻から3巻にかけての消耗がなければ、ラグナロク作戦だって
ああはうまくはいかなかっただろうね。
ランテマリオで同盟軍にもう2万隻あればどうなっていたか、
バーミリオンでヤンがもう5千隻でも多く持っていたら、
アムリッツアの再現もあったかも知れんよ。
>レベロの性格
それについては、あとは、個人の判断だな。
まあ、レベロが議長って仮定でもないし、彼の賛成が絶対に必要な条件という
訳でもない。

>イゼルローンとフェザーンの
出口を堅守って話に流れそうだけど。

フェザーンの堅守は難しいのでは?
要塞が有る訳じゃなし、作るにしても、政治的には帝国のフェザーン制圧の脅威
の確定の要素が要るし、時間的にも、帝国の脅威が判明してからじゃ、すぐ造れ
る訳も無し。シャフトとその技術の要素も無いし。
だいたい、帝国の国力が上がって、フェザーンが同盟を見捨てることになったら、
フェザーンと協力どころでも無くなるし。

先述によれば、アムリッツァ後の同盟の動員可能兵力は全部ひっくるめて、約7
万隻くらいか。両回廊に半分ずつ割り振っても3万5千ずつ。
これでは、ラインハルト政権の帝国軍には、ガチでは勝てんだろう。

フェザーンの民間人にレジスタンスをして貰う(つまり犠牲になって貰う)って
仮定よりは、まだ、内乱介入の方を、少なくともヤンなら選ぶのでは。
>ランテマリオで同盟軍にもう2万隻あればどうなっていたか

3万5千が5万5千に増えても、ラインハルト率いる10万が相手じゃ、
「結果は変わらん」に、1000ガバス。
>バーミリオンでヤンがもう5千隻でも多く持っていたら

ヤン艦隊が2万隻だったなら、ラインハルトの本隊も、それに合わせて増員
していたのでは。
ラインハルトの直属艦隊は、ヤンに対する囮なんだから、多すぎたら食いつ
いてこなくてマズいけど、少なすぎても、他の艦隊が駆けつけるまでの時間
稼ぎも出来ないし。

だいたい、事前に想定した場合、「全軍あげて、まっすぐ首都直撃」って可
能性が、一番高いし。
>>671
君と俺とでは、話してる前提が違うのかな?
政府がヤンの言うことを何でも無条件で認可してしまう状況を、
独裁者orシビリアンコントロールから外れてる、と呼んでるのだが。
1軍人にできることは、フォークがしたように、作戦案を提出する
ことぐらい。あれすら本来の立案ルールから外れた、あるまじき技。
作戦を実行するか、貴族軍とラインハルト軍のどちらに味方するか、
予算はどの程度を準備するか、決めるのは全て最高評議会であり、
提出された作戦案以外でヤンの意見を聞くのはおかしなこと。

クーデターの発生と危機感を強めることは、別の問題。クーデターが
軍閥化のせいで発生したわけでも無し、危機感を強める理由にならない。
レベロが侵攻作戦に賛成するわけがないという意見があるが、禿同。
>>684
>両回廊に半分ずつ割り振っても3万5千ずつ。
なんで均等に割り振る必要がある?
イゼに1万5千、フェに5万5千じゃないのか?
そんで、あらかじめ予測できるのなら、5万5千は回廊出口に貼りついてるだろ。
回廊から1個艦隊ずつ出てきたとたんに3倍の敵に各個撃破されるな。
それと、国力が順調に回復してれば、7万よりもっと多く集められる可能性も
考えといた方が良いだろうね。

>>686
>ヤン艦隊が2万隻だったなら、ラインハルトの本隊も、それに合わせて増員
>していたのでは。
ラインハルトがヤン艦隊の正確な数を掴んでいたと言う記述はあったかな?
ヤンなら、実数を正確につかませないように小細工するだろうし。
まあ仮に双方同数増員したとしても、ミュラー艦隊まで数が変わるわけではない。
停戦前にラインハルトはヤンにやられていただろうね。

同じような流れなら、同じような展開を仮定しないと話にもならんな。
>>685
>3万5千が5万5千に増えても、ラインハルト率いる10万が相手じゃ、
>「結果は変わらん」に、1000ガバス。
お話的には、ラインハルトはヤン以外には負けない事になっているから、
ラインハルト勝利以外の結末はありえないだろう。

だが、兵力が2万増えればビュコックの取れる選択肢は随分と増える。
まあ作戦は他に色々とあるし、ラインハルトも迂闊に双頭の蛇を取れないだろうが、
一番原典に近い流れで行くと、ルグランジュを遊軍にあて帝国軍の後背を突かせるのかな。
ヤンが現われただけで会戦に勝利した帝国軍に動揺が走った、と言う記述があっただろう。
あれが会戦中に起きていたら、どうなっていただろうね。
イゼルローンは一個艦隊だけでいいだろ。
シヴァ会戦で帝国は10万隻用意しても攻めあぐねてたんだから。
で、残りはフェザーンの出口で半包囲になるように配置かな。
ミッターマイヤーも出口で同盟軍が待ち構えてるのを恐れてたし。
狭い回廊から出てくる傍から集中攻撃じゃ天才だろうがなんだろうが
そもそも戦術とか働かせる余地がないし。
>>689
あれは(この会戦に使われている)同盟の戦力がほぼ0だということを認識していたから、
勝ったも同然な状況では気も緩むはずだし。
野球で9回裏30対0ぐらいの試合の後5人ぐらい連続でホームラン打たれたら動揺するだろ。
>>668
同じようなことを言ったアホが自衛隊から叩きだされたな。
>>692
外務省の官僚が自衛隊のシビリアンコントロールについて語ってた事もあったな、
なんか「自分たちの指揮下にあるべき」、みたいな論調だった、おいおい官僚も
自衛官も同じだろうが、シビリアンコントロールってのは選挙で選ばれた
政治家の指揮下にある事だ、と突っ込んだよ。
皆の衆、1つ忘れてはいないか?
4巻でラインハルト自身が話してた通り、同盟が銀河帝国皇帝の亡命の受け入れを拒否すれば、
ラインハルトはその後数年間は打つ手が無くなり、その内に皇帝病であぼーんだったんですよ。
帝国のフェザーン侵攻だって、ユリアンたった1人の工作ではなく同盟の国を挙げての工作なら
未然に阻止できたかも知れない。同盟政府首脳が健全なら、帝国の内乱に介入などしなくても、
ラインハルトはかなり不利な状況に追い込まれたのではなかろうか? むしろ介入などした方が
ちょうど銀河帝国正統政府を作ったのと同じ状況になり、ラインハルトに打つ手が生じてしまう。
「内乱に乗じて帝国を滅ぼそー」が目的だからそこから先は考えなくていいみたいだよ
飽きてきたな
こういう流れは先に飽きたほうの負けですよ
最後までわめいてたヤツの勝ち
まぁ久々にスレが活況になって良かったやん。

で、ふと思った素朴な疑問。

【質問】ヨブ・トリューニヒトって地球での人種は何なのでしょうか?

ヨブなんて名前はあんまり聞いたことないけど
ロシア、スラブ系とゲルマン系ではないよね?
後はアングロ・サクソン系かラテン系、ユダヤ系、アイリッシュくらい?
名前に詳しい人誰かいないですかね。

ちなみにアメリカの国連大使にネグロポンティって人いますよね。
トリューニヒトの謎には何の関係もないですけど。
>>698
南アフリカの有力な白人主義者にトリューニヒトと言う人物がいた。
人種はボーア人のはず。
>>699
ということはオランダ系の人だったのか。

そう考えると納得いくものがあるな〜。
確かオランダ人ってイギリスと世界の海をかけて
戦ってたときにオランダ商人は平気でイギリスに
武器を売ってたらしいし、トリューニヒトの先祖らしいと言えば
先祖らしい行動やね。
>>700
日本でも北朝鮮に禁止されていた機械を売ってた馬鹿企業があっただろ(w

トリューニヒトで検索したら、
銀英批判サイトというより、反田中思想サイト発見(笑)
ここにいるアンチはここ出身?
銀英のキャラ名で検索すると
必ずキモいサイトが引っかかるんで泣きたくなる
>>701
ここ最近アンチなんていたっけ?
>>703
ガイエとか言っている奴でそれっぽいのが一人。
コテハンじゃないから確信はできんが、
脳内設定で批判する奴と文体が似ている。
せめてID出たらいいんやけどね〜。
自作自演とか結構ありそうw
>>702
でもキモイサイトの奴らは、
「査問会」と同等レベルだからけっこう笑えますよ。
俺らが騒いでるココも便所の落書きだから、それほど笑える立場じゃないけどな。
話はゴロっと変わるが。

【質問】
病院船などを攻撃しない取り決めは、帝国と同盟の間にあったのだろうか?
ないでしょ。
そもそも帝国は同盟を反乱軍としか見てないから
そんな取り決めできないだろうし、
その上貴族が叛徒に容赦するとも思えないし。
何しろ味方でも討つ奴らだからなw

で、病院船ってあったっけ?
病院船自体はある。ビッテンがどうのこうのと。
敵国に通知して安全を保障云々っていうのはないね。
純粋に戦場で将兵の治療・収容を行う野戦病院としての存在なんだろう
>>707
宇宙船乗りのロマンとして、不文律としてあるかもしれない。
が、作中で紹介されたことは無い。
ラインハルトが出てくるまでダゴン以降の
帝国と同盟の戦闘ってイゼルローン回廊で
ドンパチして劣勢になったら会戦終了、みたいな感じだろ。
イゼルローン出来てからは特に。
病院船なんて後方にあるだろうし敗走する敵追って
相手国領内に侵入しないとそうそう攻撃できないんでは?
>>711
ランテマリオで一番活躍した部隊を聞かれたビッテンフェルトが、病院船を上げてる。
だから、各艦隊に病院船が配備され、会戦のさなかで行動していたはず。
>>707
同盟はとにかく、帝国には相手が「不逞な反乱軍」という
意識があるから、問答無用で吹き飛ばしそう・・・
>>708,713

でも、帝国同盟共通(だっけ?)の投降信号があるんだから、
病院船も取り決めがあるかもしれん。
ランズベルク伯タイプな貴族指揮官なら、病院船を攻撃しないと思う。
>>715
いや、気が回ってないので病院船に気が付かないだろ。<ランズベルク伯

尤も、有能な部下が「あれは病院船です、名誉ある帝国貴族がいかに賊軍とはいえ
撃って功を誇るものではございません、強敵を打ち倒してこそ閣下の名誉となります」
とでも言えば、ランズベルクはもとよりフレーゲルだって撃たないと思うが。
敵の病院船は捕虜(つまり攻撃する方にとっては味方)だって治療しているだろう。

あと、病院船は、誰でも判るよう、識別信号くらい出しているのではないかな。
敵にも分かる識別信号は出さないんじゃないかな?

分かりやすく白地に赤十字ぐらいで。
アニメはどんな感じだっけ?
>>718
ルッツは敵艦隊までの距離600万キロで一斉射撃を行っていたが、

>分かりやすく白地に赤十字ぐらいで。

見えるのか?
>694
大義名分がなくてもガイエをイゼルに送ってたけどな・・・

病院船はフェザーン国籍の信号を出せばいいんでないか?
>>713
そんなことしたら、同盟も報復で帝国軍の病院船を集中的に攻撃しそうだ。
結局、帝国軍にとっても損になる。
病院船と判ったら攻撃しない、という合意くらいはあるんじゃないかな?
722718:05/03/17 13:17:29
>>719
そういう攻撃の時って別に攻撃が当たっても、問題ないでしょう。

識別信号出してても当たるだろうし。


「前方に艦影…

…同盟軍ナイチンゲール級病院船です!!」 って状況のリアクションでは?
そういう場合、前衛には病院船は置かないのではないかな。
比較的安全な後方に居るだろう。
>>722
って、いきなり現れるものではないからなあ・・・
艦影照合中・・・・あと○○キロ接近するまで待ってください・・・・・あっ、敵艦からの砲撃確認、戦艦です!
>>722
そう言う意味じゃなく、白地に赤十字のどこが解りやすいのかと言いたかったんだが…。
黙視戦闘してるわけじゃないんだぞ? 識別には全く役にたたんだろ<白地に赤十字
726722:05/03/17 14:16:01
病院船に出くわす時って掃討戦か、混戦乱戦のたぐいの時と判断して妄想してみますた。
ラインハルトの登場で一回の会戦で
艦隊が壊滅とか総崩れで撤退とか出てきたけど
それまでは中世のヨーロッパみたいに
とりあえず決められた戦場で致命傷にならないくらいにぶち当たって
両方「俺が勝った」てな感じでしょ?
例外はダゴン会戦と第2次ティアマト会戦くらいで。
病院船が攻撃されるなんて状況事態が
ほとんどなかったと思うので取り決めもなにもなかったんでは?
>>727

>それまでは中世のヨーロッパみたいに
とりあえず決められた戦場で致命傷にならないくらいにぶち当たって
両方「俺が勝った」てな感じでしょ?







ラインハルトの旗艦ブリュンヒルトと病院船ってどっちの方が医療設備整ってるの?
皇帝病になってから医療設備増設したんだよね?
>>729
一人のための設備か多人数のための設備か、という観点をお忘れなく。
731722:05/03/17 18:53:56
日本海軍の病院船についてググってみました。

『連合軍は戦時国際法を尊守し、「滅多に」病院船に手を出しませんでしたが、
犠牲になった病院船が皆無というわけでもなく、また、航空機や潜水艦には赤十字のイルミネーションが見えますが、
機雷には病院船だから爆発しないという機能は付いてないので、病院船といえど危険は常につきまとっていました。

 開戦劈頭に<はるぴん丸>が潜水艦により撃沈され、
昭和18年11月には<ぶえのすあいれす丸>も爆撃により沈没。
しかも、米軍は脱出した乗員・患者に機銃射撃を行ったという事です。
 さらに、昭和20年4月には病院船より安全が保証されているはずの交換船<阿波丸>が潜水艦の雷撃により沈没するという悲劇が生じています。
(「阿波丸事件」についてアメリカは過失を認め、戦争の結果に係わらず戦後の賠償を約束しましたが、
戦後、日本側の「自発的」な請求権放棄により決着しました。)』
エミール少年の父親は巡航艦の軍医。
一巻で負傷者に対しての治療が〜という3行ほどの文がある。ということは
病院船、または船ごとに軍医がいる、または両方である。
そういえば工作船もあったな、あれは敵であれば撃っていいと思うが…
ワーレンの義手や、ミュラーの怪我、ロイエンやヤンの際にも看護師(当時はまだ婦)と医者が出てる。
でもビッテンの功績によると激戦の中負傷者を救出し続けた病院船。
ということは…?
733722:05/03/17 19:01:50
陸軍の救急車(色はOD、車体横に白地に赤十字)は車自体は非武装ですが、中の搭乗員は小銃を装備しています。

銀伝世界の病院船も当然、低武装若しくは非武装………
会戦が始まるときは当然後方におり、攻撃される可能性も少なくまた、陣形の奥行きがばれるような識別信号は出さないと思われます。
また、長距離射撃や斉射三連、一点集中射のような攻撃は個艦レベルでの狙撃ではなく、病院船がいるからその地域に射撃をしないというようなものではありません。
734722:05/03/17 19:09:50
次に病院船が狙われるときは、敵が我が陣を突破したとき、又は乱戦になったときだと思いますが、
敵味方が合い混じっているときに識別信号を出すということは当然、見つかってもいない敵に存在を明らかにするばかりか、敵に攻撃の優先順位を決定させる味方殺し行為です。

ゆえに考慮に入れるはワルキューレや雷撃艇及び味方で
『目視で分かりやすい白地に赤』程度ではないのか?
と思ったわけでつ。
>>729
病院船

というか、あのような状況下ではブリュンヒルトに同行ぐらい
させるんじゃないのか?
>>735
さすがにそれはないんじゃないかな。
ラインハルト一人用だし、ブリュンヒルト内部に作ればいいだけかと。

それに同行しても邪魔なだけじゃないかな。
速度差とかありそうだし。
金さんが倒れて仕事も出来ないようになって、ブリュンヒルトの医療設備
でも手におえない状況になったら、その時は、後方の病院船に送れば良い。
ブリュンヒルトクラスなら最高の医療設備を付けても余裕は充分ありそうだけどなぁ、
予算的制約は無いだろうしね。
見た目はハデだがゴールデンバウム朝末期に作られたフトゥーの戦艦だよ
設計にないものを増設するにゃ限界あるんで無い?
>>738
あのころのブリュンヒルトだと旗艦+政府中枢機能を持っているはずだから
スペースに余裕があるとはおもえんのだが。サイズ的にはその他の艦隊旗艦と
替わらないかどちらかと言えば小さい方ですしね。

まあ一人分の病室ぐらい確保できるだろうけど・・・
むしろゴールデンバウム王朝時代に作られた
旗艦用の戦艦だからこそ特注の医療設備もあるだろ。
従来の帝国からいえば艦隊司令官には名だたる貴族の
子息なんかが就任してもおかしくないし皇帝陛下が
乗る可能性だってあっただろうし、貴人用に特別な医療設備や
貴賓室があったほうが自然だろ。
逆に同盟の旗艦用の戦艦にはそんなものはないと思う。

>>741
ただ、ブリュンヒルトは旗艦としては小ぶりだから、スペースにあまり余裕はないと思う。
ラインハルト個人のための医療施設なら、必要なものは限定できるし、
大規模な医療装置は標準的につんであるもので間に合うだろ(そのグレー
ドは別として)。別に研究施設丸ごと載せるとかの話ではないし、艦を大
幅改造しなきゃ載せられない特別な医療装置が必要な人間なんか乗
艦させるなという話になるし、地上の適切な施設で済ませとけともなる。
 ブリュンヒルトを万能医療艦にしてどうする?
まぁ文明の進み具合も全然違うし
今可能な手術くらいならはじめからある設備だけでも
余裕で出来るだろうからな〜。
御典医のってるし外科的な事は十分満たせてるんじゃないの?
745名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 20:16:56
>>719
>>ルッツは敵艦隊までの距離600万キロで一斉射撃を行っていたが、

リップシュタット戦役時のキルヒアイスvsリッテンハイムの戦いだっけ?
当時の会戦はそれがおおよその戦闘距離なんだろうけど、
600万キロと行ったら、地球―太陽の距離とほぼ同じだな。
結構離れて戦うんだな。
>>745
> 600万キロと行ったら、地球―太陽の距離とほぼ同じだな。

( ゚д゚)ポカ----ン…


#地球−太陽間の距離は1億4960万km
>>745
 地球-月間の距離の16倍くらいだね。大体、20光秒=600万`
でも第4次ティアマト会戦の時は4光秒くらいで対峙して
そこからさらに前進して距離を詰めてたんじゃなかったっけ
まぁこの辺のことはガイエはテキトーだからな
>>748
おまえの比較もテキトーだな(笑)
>>741
同感。
ブラウンシュヴァイク公とか乗るんだからね。
スペース?
「そんなもの下賤な平民出身の兵士どもの空間を減らせばよい!」
て感じ。

同盟はスパルタニアンにすら薬とかのっているんだから、各艦レベルで高そうだけど。
>>750
それは貴族が自費で作るんじゃない?
ここでなんとなく「ヤマトの数字にケチつけるのはザクマシンガンの初速も知らないガンオタ」と言って見る

>>750
平民のみなさまは盾艦のほうに乗るんですよ・・・
やんごとない方々は特注で自分戦艦作って喜んでそうなのになぁ
さすがにイチイチデザインするのメンドくさかったんだろうなぁ
>>754
ラインハルトがブリュンヒルトを拝領した時、
軍じゃなくて皇帝陛下からって事になってたし
自分で作っても名誉もなにもなくて
ただの金持ち自慢にしかならんから
貴族はそんなことしないんじゃないの?
可能性があるとすれば、皇帝陛下から、という名目で
費用は自分持ちで建造くらいじゃない?
>>755
?、軍艦は全部皇帝陛下のものですよ。私兵はちがうが。
所有は国家だけど「この船あんた専用」と皇帝陛下からお墨付きがもらえるんだろ
皇帝陛下のブリュンヒルト号
>>758
宇宙嵐と潜宙艦(ないけど)のダブルパンチで沈むんだろうなぁ
760名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 18:11:13
>>754
エンサイクロペディアだと、貴族の軍艦はオーダーメイドらしい。
道原設定だが。
タイタニックのように・・・
>>761
「大変です陛下!」
「脱出艇が足りません!」
「なんだとぉ!!」
ムライ「こんな時のために、新兵器を開発していたんだー」
ヤン 「役を間違えているよ、ムライさん」
銀河帝国の軍隊って皇帝陛下のものじゃないの?
大日本帝国の軍隊が天皇陛下のものだったのと同じで・・・
【質問】
ラインハルトが息子に付けた
「アレクサンドル」という名前の由来ってなんですか?
適当に思いついたのか?
>>764
正規の軍隊はな。
ただ銀河帝国の場合は貴族の私兵がいる。
カストロプ家やマリーンドルフ家でも領内には恒星間戦闘が行える兵力がいる。
>>765
ビュコック提督からじゃね?
同盟軍の軍人の中ではヤンに次ぐ好敵手だったわけだし、
カイザーも深層心理で彼の事を覚えていたのかも。
適当だろ。ホントにつけたかったのはジークフリートだし
>>767
しかしそれなら「ウェンリー」でいいじゃん、と思うんだが。
ヤンの方がビュコックより好敵手だったわけだし。
なぜわざわざビュコック?と思う。
アレクサンドルってあっちじゃメジャーみたいよ。
検索したら出てくる出てくる。
もしかしたら意味あるのかも。ちょっと調べてくるわ。
ウェンリー・ジークフリード・フォン・ローエンc
アレキサンダー大王と言ってみる。
>>769
ヤンには死ぬまで勝てなかったし、部下の提督を何人も殺されてるから、複雑な感情があったんだろうが、
苦戦したものの倒すことが出来たビュコックには、そういうの抜きで評価できたからじゃなかろうか。
自分が殺した相手の名前をつけるのは相当おめでたいのと違うか?
それともそれって美談なの?
やっぱりアレクサンデルとアレクサンドルの違いは母国語に違いにあるんだよね
>>774
自分が倒した敵の勇者の名前を子供に付けるのは、昔から洋の東西問わず良くある風習。
強敵の武勇にあやかるためだそうな。
ビュコックよりかルッツの名前つけろよ・・・
そういう話になる罠
ジークはいいとしてそれ以外の誰かの名前をつける事は無いだろう、
色々めんどくさい話になるから
ビュコックの名前をとったなんて記述あったっけ?
 ない、な。
 ないから、由来は一般的なものとかんがえるべきでは。
 大体、ラインハルト視点で、ビュコック個人のことが語られたことが
ないんだから、あえてビュコックの名に限定する理由がない。


 しかし、仮にアレキサンダー大王由来とすると、「俗な名前」二連発
という感じだな。アレク殿下。
キルヒアイスを思えばこそ「俗な名前」二連発にしたんじゃないの?
まぁどっちにしろ個人的な付き合いがまったくない
ビュコックからとったなんて事はないだろ。
それならルッツやミュラーや双璧みたいに他に優先度高いのいるし。
782名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/20 14:03:54
俗な名前二連発、ワロタ
>>781
そのときに死んでいたロイエンタールやルッツならともかく、存命中の
部下の名前を付けるのはダメでしょう。
一郎なんて俗な名だ
だが鈴木って姓はとてもいいな
だから僕はキミのことを鈴木って呼ぶことにするよ
しかしなぜ長ったらしい名前にしたんだろうな。
ジークフリードだけでいいだろうに。

アレク「俺の名前長いよ・・・ あ、紙からはみ出てしまった」とか。
786名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/20 17:55:38
【質問】
ユリアンが連れてきた猫の名前は?
どこかで名前が出た気がするんですが思い出せない・・・
【回答】
元帥w
>>781
世界中のアレキサンドルさんにあやまれ(笑)
アレキサンドル=太郎 みたいなもんか…?
そういやミドルネームって母方の方からとるんだったっけ?
もしかしたら父方だったかもしれんけど、
マリンドルフ家の始祖にそういう人がいたとかで付けたとか。
まぁ外国だと珍しいもんでもないしなんとなくつけただけなのかも。
アレクって苦労しそうだな。
ヒルダや祖父、アンネローゼやミッターマイヤー達がついてるから悲惨じゃないだろうが。
ラインハルトにはあまり子供への愛情が感じられんかった…ような。
気には掛けてただろうけど。
ラインハルトは必死に子供の名前を考えてたじゃないか。
ロイエンタールやシェーンコップよりか全然マシ。
793名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 08:36:29
>>792
確かに(笑)

アレクサンデル・マーリンドルフというマーリンドルフ伯爵家中興の祖がいた!
などと妄想しますた。
794名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/03/21(月) 21:33:58
【質問】救国軍事会議の連中ってヤン倒してイゼルローン要塞ゲットした後どうするつもりだったの?
795名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 21:37:05
【回答】
公約どおり、同盟の全国力を根こそぎかき集めて、帝国に対して全面攻勢!\(^o^)/
796名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/03/21(月) 22:07:39
ジェシカやロムスキーみたいのがいっぱい出てきて外征なんて言ってる場合では無くなるような・・・
797名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 22:29:44
>>796
帝国侵攻には宇宙艦隊が出るんだから
地上で反乱分子がどれだけ出ようが地上軍が射殺でOK
後は僅か1個艦隊(ルグランジュがヤン相手に無傷で
勝てるつもりだったなら2個艦隊でもいいけど)
で颯爽と帝国領に進入。
並み居る帝国艦隊をちぎっては投げちぎっては投げ、八面六臂、獅子奮迅の大暴れ。
将兵は皆一騎当千の活躍をし縦横無尽に帝国領を駆け回り、
遂には悪の総本山たるオーディンに正義の鉄槌をくだし
遍く銀河に自由と平和を享受できるようにしていた事でしょう。
798名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 22:45:23
>>794
軍事政権による帝国打倒のための挙国一致体制。
799名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 23:10:28
>>794
間違えてはいかんぞ
第11艦隊はヤン艦隊の迎撃に向ったんであって
イゼルローン攻略にいったのではない。

>>798
ふと疑問に思ったんたが
ifヤンが救国軍事会議に賛同していたら
どうなっていたんだろう?
少なくとも銀河帝国正統政府の手段はとれんよね
800名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/21(月) 23:38:39
>>799
お前も早とちりしてはいかん。ヤン艦隊を撃破するのが11艦隊の任務だが、
勝った後に、いずれヤンのいない要塞の攻略(抵抗するのか?)するであろう。(別に11艦隊がという訳ではない)
ヤン→イゼル→次?を794はきいているんだ。
それと正統政府の手段て何?

>もしヤンが〜
イゼルから出撃して(もちろんタイミングは見計らって。)帝国軍を滅多撃ち。
801名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 00:31:26
【質問】ヤン・ウェンリーって、漢字で書くとどういう字になるんでしょう?
802名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 07:50:48
【回答】
楊文里、らしい
803名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 10:38:58
文里は、フツー女の子の名前らしい。
804名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 11:21:47
つまり、ヤン・ウェンリー美
805名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 19:55:55
ラインハルトどんどん階級上がってますけど1回功績を立てたらすぐ
1つ上がるようなもんなんでしょうか?
806名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 20:00:48
>>805
普通はそうでもないが、なにせ皇帝陛下の寵姫グリューネワルト伯爵夫人の
弟君でいらっしゃる
807名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 21:46:18
そういえば帝国には勲章はないんだろうか。
ラインハルトはホント異常すぎるからな〜。
貴族がやっかむのも無理はないだろ。
同じ功績仮にあげても中程度の貴族でも
あんな昇進無理だろうな。
808名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 22:04:25
ジークフリード・キルヒアイス武勲章ってなんかマヌケ
809名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 22:05:32
そのキルヒアイスが、カストロプ討伐の功績で
双頭鷲武勲章ってのを貰ってた気がする
810名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 22:08:40
>>806
まったく、皇帝の寵臣はこれだからウザイよな。
メルカッツなんて無数の功績があっても、
30年以上かけてやっと上級大将なのに。
811名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 22:12:15
>>810はフルーゲル
812名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 22:24:25
>>803
今は男でも女でも使う。(中国人がいっていました)
813名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 22:25:20
そういや、ミッターマイヤーって平民出で門地もないのに、1年に1つずつきっかり階級を上げてるな。
814805:2005/03/22(火) 22:52:24
レスありがとうです。なるほどお姉様のおかげというのもありましたか。
階級を上げまくる皇帝はひょっとしてラインハルトに滅ぼして欲しかった
のか?ただの無気力無能じいさんとは違うような感じがします。
815名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 23:14:01
>>811
フレーゲルはもっと嫌いだ。実戦経験がほとんど無いのに少将だもの。
軍人なめてんのか?
816名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/03/22(火) 23:40:21
ユリアンの方がもっと酷いんでないか?
817名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 23:43:11
ユリアンはヤンのお稚児さんだから
818名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 23:50:12
兵卒から下士官に上がったのも
下士官から少尉になれたのも
トリューニヒトの口利きだけどな
うほっ
819名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 23:51:17
トリューニヒトの口利きしたのはユリアンがヤンのお稚児さんだからだろ
820名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 03:23:59
>>814
 皇帝の寵姫の弟というのもあったけど、逆にその立場、あの性格から手元に置いて
おきたいという上官がいなくて(何かあったら自分の責任&扱い辛い)、功績挙げたら
それを理由にさっさとおっぽり出した結果という面あるようなことがどこかにあったよう
な希ガス。
821名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 07:53:48
最初から最後までグリンメルスハウゼンの配下だったら
出世かなり遅かっただろうな。
あの爺さんならラインハルトが配下にいても平気やし。
822名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 14:12:00
エルウィン・ヨーゼフてどこ行ったの?
823名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 14:18:14
ユリアンが司令官になったのは同盟も消滅・ヤンもいなくなった後のいわば混乱期だから
まあ多少の融通も利くというか、効かせなきゃ二進も三進も…て感じでないか?
824名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 18:27:48
階級が中尉の最高司令官てのも、多分、作中でも前代未聞だわな。

しかし、兵卒(兵長)から下士官(伍長)については、結構早いと思うが、
被徴兵者でなく志願者なら、割と有る事なのでは?
その後も、巡航艦落すわ、敵の意図を見抜くわで手柄立ててるし。

わからんのは、ユリアンの処遇に口利きしたヨブ氏の意図。
ヤンへの嫌がらせかの積りか、はたまた恩を売るつもりだったのか。
825名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 18:38:21
色目は、2度ほど降格処分を受けているんだが、それが無かったら、
ミッターマイヤー謀殺未遂事件の折には、もっと偉くなってたろうか。
中将くらいに。
お互いがお互いの生命の恩人であるという双璧が、もしも早い時期から
同格のコンビになっていなければ、その運命も人生も、かなり変化して
いたろうけど、それはおいておくとして。
826名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 20:04:02
>>825
ロイが2度降格?
1度目は私的決闘による降格処分だけど、2度目っていつ?
827名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 21:02:31
ありゃ、それが2回なかったっけ? 勘違いだったら済まん。
828名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 21:28:32
>>824
>しかし、兵卒(兵長)から下士官(伍長)については、結構早いと思うが、
>被徴兵者でなく志願者なら、割と有る事なのでは?
野戦昇進なら、わりと良くある。
正規軍では下士官→士官の壁は分厚いが、兵卒→下士官の壁は薄い。

士官の野戦昇進はけっこう階級の大盤振る舞いすることが多く、
第二次世界大戦のアメリカでは、5年で大尉から少将、
ドイツでは5年で大尉から中将に、それぞれ昇進した例がある。

>わからんのは、ユリアンの処遇に口利きしたヨブ氏の意図。
>ヤンへの嫌がらせかの積りか、はたまた恩を売るつもりだったのか。
見栄えが良くて武勲が多くて、毛並みも良くて、
ヒーローに祭り上げるのはもってこいのユリアンに、
売り出す前から事前に恩を着せるつもりだったと思われ。
普通のガキが、下士官から士官にしてもらったら、
素直に感動してトリューニヒトに傾倒するところだ。
829名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 21:39:51
艦隊はどれくらいの範囲に展開していたの?
830名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 22:17:24
選挙権のないユリアンがなんで司令官になれるの?
831名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 22:43:25
軍の司令官は選挙で選ばれる役職じゃないから。
832名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 22:59:48
>>830
イゼルローン共和政府の選挙権と被選挙権は15歳からだったりして。
ひょっとしたら自由惑星同盟でもメチャクチャ若かったりして。

>>831
まあ、選挙権と軍司令官は本来は関係ないんだけど大人としての権利を
持たない人間を司令官に据えたりはしないと思う。
833名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:03:06
>>832
同盟は30歳以上(が大人)だってビュコックのじーさんが言ってたwww
834名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:11:02
戦後?の混乱期、なんでもあり状態ってとこか?
確かにメチャクチャだがユリアンにはそんなにムカつかなかったな。
自分が自分が〜なタイプだったらマジでウザさ大爆発だっただろうけど。
835名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:16:27
むしろユリアンに責任を押し付けるまわりの大人が…
836名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:16:55
イゼルローン共和政府なんて名前ついてても
実際はヤン王国みたいなもんだし後継者のユリアンが
軍の司令官、奥さんが政府代表なのは当然だろな。
837名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:25:19
>>835
というか、ユリアンじゃなければ成り立たなかったと見るべきだろう。

ラインハルトのあとがアレクじゃないとまとまらないように、ヤンのあとは
ユリアンじゃないとまとまらなかったって事じゃないかね。
838名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:30:57
「自分には無理」って言ってたしな>ユリアン
839名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:33:00
ヤン王国は世襲制なのかw
840名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:42:52
民主主義を守る為にには挙国一致で
軍民一体となった政治を行うのは当然だと
救国軍事会議の人もいってました。
841名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/23(水) 23:45:39
てかヤン・ファミリー(→イゼルローン共和政府)には軍関係の人間がほとんどだしな
842名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 00:00:55
フレデリカって旧同盟で尊敬されるだろうけど苦労しそう、ユリアンも
843名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 00:34:49
>大人

帝国では、法的には18歳以上が飲酒可能だそうだし、成人年齢は18歳なのでは。
同盟もそうなら、19歳なら、一応「大人」ということになるな。
844名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 00:38:16
>旧同盟

130億の民衆の半分くらいが、バーラト星系自治区に押し寄せて来たりして。
恒星系まるごとなら、スペース的にはどうにか収容は可能だろうけど(今でも、
地球1つに何十億も居るんだし)、生活の為のインフラ建設とかが大変だろうな。
845名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 07:19:43
>>844
もともと消費型の星系らしいから、
いきなり来たら大混乱だね。
846名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 07:23:20
>>839
八巻をもう一度読もうな(w
847名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 07:50:47
>>844
ロイエンタールが善政敷いてたから
大挙して押し寄せることはないだろ。
むしろ経済的に悲惨そうなバーラト星系からの
経済難民が続出しそうだ。
帝国の匙加減一つで幾らでも経済的に破滅させられるし。
軍事力なんて一切いらないしあの自治区はヒルダが
権力握ってる間くらいしか生き残らないだろうな。
848名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 09:03:06
イゼルローン共和政府は『共和』政府であって『民主』政府じゃないから別にユリアンが寡頭制でリーダーに選ばれても問題ないのでは?
イゼルローン共和政府≒救国軍事会議だとは思うけれど。
849名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 09:28:12
>>848
イゼルローン共和政府は民主主義の種子を残そうと言う事なんだろうな、将来的には民主主義を復活させると。
仮に独裁主義から民主主義が生まれたって良いわけだから、というか歴史上それが普通。。

救国軍事会議との決定的な違いは、救国軍事会議が自ら民主主義(同盟政府)に攻撃を加えたのに対し、
共和政府は民主主義(旧政府)を攻撃したわけではないと言う事、さすがに救国軍事会議に正当性はないわ。
850名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 11:36:05
>イゼルローン共和政府≒救国軍事会議だとは思うけれど

「革命」の孕む矛盾の一つかねえ。
長征中のハイネセンも独立戦争中のワシントンも、独裁者に近い権限を
持ってたろうし。

>あの自治区はヒルダが
権力握ってる間くらいしか生き残らないだろうな

記述から見て、ヒルダかアレクの代に立憲制移行だろ。
で、自治区は歴史的役割を終え、解体と。
851名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 11:55:53
>>850
自治区の方も3世代目辺りにはどうなってることやら
852名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 14:41:46
>自治区の方も3世代目辺りにはどうなってることやら

その頃には、「自治区」は消えてるって。
むしろ、立憲制に移行した後の帝国がどうなるやらだな。
853名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 14:43:03
ユリアンは政治家になるんだっけ?老後は歴史家(というか記録者?)だろうけど。
854名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 14:48:07
政治評論家
855名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 15:00:35
だいたいやねぇ
856名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 15:50:52
>>852
>むしろ、立憲制に移行した後の帝国がどうなるやらだな。

旧イゼルローン自治区に「謝罪しる賠償しる、帝国はウリ達に酷い事をしたニダ」とか言われてたりしてw
857名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 18:47:04
【質問】
捕虜交換の時に金髪が赤毛を使ったのはなして?
当時の元帥府にはほかの将官もいたのだし、
ここで赤毛を使者にしても箔はつかないのでは?
858名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 19:44:28
>857
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian3/Words/counter_part.gen.html
外交には、「カウンターパート」という概念がある。↑参照。
この時のキルヒアイスの階級は上級大将。ヤンは大将。
が、ヤンが持っていた軍権はイゼ艦隊司令官&イゼ要塞司令官で
帝国なら上級大将並とみなされてもおかしくない。
(同盟に「上級大将」の階級自体がないのは衆知の通り)

大将(ミッタ&ロイエン)や中将(その他)では交渉相手としてバランスを欠く、と
ラインハルトは思ったのかな。
何百万単位の捕虜交換という、重要な外交イベントにおいては
責任者の彼我の階級のバランスも考えなくてはならないものらしい。
キルヒアイスがいうところの「ばかばかしいこと」ではあるが。
859名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 20:41:17
ラインハルトにしてみれば同盟は反乱軍、叛徒に過ぎないが、
それにも関わらず外交に形式的にでも力をいれるのか?
まあ、リンチを送り込むにはばかばかしい形式ではあるが...
860名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 20:51:11
【質問】
ルドルフは1権、2権、3権、独裁とあたかも簡単に独裁になったように書かれているけど
そんなに権限かかえて実際よくもったもんだよ。
861名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 20:52:36
【質問】
銀英伝に金髪女性が多いのは作者の趣味ですか?
862名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 20:53:22
>>857
キルヒアイスに敵情視察させたかったんじゃないの?

イゼルローンの状況を大まかに調査できるし、何といってもヤン・ウェンリーに直接会える。
そんなまたとない機会に他の提督を派遣するなんてもったいない。
863名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 20:57:15
>>861
【回答】
ルドルフ大帝に御世に、金髪美女以外は劣悪遺伝子排除法により処分されたため、
その名残で金髪女性が多いものと思われ…


864名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 21:10:31
あぁ貴重なマンコが…
865名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 21:35:17
>>860
あの肉体美なら、どうにかなったものと思われ。
あと、貴族領をたくさん作って、民政とか辺境警備とかは貴族に丸投げして、
手間を省いたんだろう。
866名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 21:57:37
ルドルフの生存中にそんな貴族の権限を
増大させるような事すると思えないけど。
実際大貴族による動乱が起こったのはルドルフ死後だろ。
朱元章ほどではないにしろ後の皇帝みたいな
事はしないでかなりを自分で采配してたんじゃないの。
仕事他人に任せて自分は楽するなんてルドルフの
思想に反してそうだし。
867名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/24(木) 22:03:54
>>857
ラインハルト「俺のかわりにヤンという男を見てきてくれ」
キルヒアイス「はい。ラインハルトさま」
868名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 09:29:28
ルドルフってのは典型的な体育会系馬鹿だな、頭脳はいいんだろうけど精神がそれっぽい
869名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 10:10:43
横綱が、日本征服して世界征服して宇宙征服して異次元や神と戦って後世の伝説に
なる漫画が、昔、モーニングの増刊だかで短期連載してたっけ。



超巨大宇宙戦艦とか出てきてさ。人力の。 
870名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 13:04:27
>>865
ルドルフは晩年、痛風で苦しんだそうな。
871名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 13:32:03
【質問】
外伝に色盲を押し隠して幼年学校に入学してきた人が出てきましたが、
それ以上に条件がキツいと思われる士官学校を出た(と思われる)
オーベルシュタインの怪しすぎる義眼は引っ掛からなかったのでしょうか?

それから…
オーベルってラインハルトに拾われる前に大佐だったわけだが
40を前に大佐って何気にスピード出世じゃね?
艦長や集団指揮官として武功を重ねたミッターマイヤー・ロイエンタール・
ケンプ・ビッテンフェルト等々ならまだわかるんだけど…
同じ幕僚畑一直線のヤンが艦隊司令部でたびたび重要な進言をして
結果、昇進したってのはまだ理解できるけど、ゼークトの下に付いていた
時みたいに、オーベルって気に食わない上官とか平気でシカトしてそうだしw
872名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 13:36:54
>>871
実は志願兵だったとか。(幼年学校、士官学校には通わず、一般の学校とか)
それから…
金髪と同じでうざがられてるけど、一応なにかしらの功績はあったということで、
金髪やヤンよりは遅いが、昇進→異動を繰り返したのでは?(外伝では昇進はなく異動してたけど)
873名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 13:47:32
>>871
オーベルシュタインはミュッケンベルガーの八つ当たりで、いきなり統帥本部の
情報処理課に異動になったわけだが、実は以前から諜報活動工作活動のエキスパートで
表に出せないだけでSUGEEEEEな功績を上げていた、とか妄想してみた。

ロシアのプーチン大統領も確かあの若さでKGB大佐だったよね。

黒手袋をはめて背後から忍び寄って首筋に鎮静剤を注射するオーベル(;´Д`)ハァハァ
874名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 14:23:15
>>871

>怪しすぎる義眼

補正可能かどうかが問題だったのでは。
色盲は、義眼に取り替えるとかでも駄目だったとか。

>シカト

それは無いのでは。上官が気に食わなくても、仕事はちゃんとするだろ。
明らかに相性が悪かったとおぼしきゼークトにも、思うところを進言していたし。
あと、参謀としての職務のほか、事務処理能力にも優れていたのでは。
875名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 14:34:33
生身のままの色盲はダメで義眼ならおkなんだろ
それなりに、国家を憎む程度には苦労はしたんだろうけど

あと貴族で三十半ばで大佐ならむしろ遅いはず
ケーフェンヒラーは内務省から軍人に転向して28で大佐だぞ
876名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 14:37:14
>ケーフェンヒラー

内務省でのキャリアとポストによっては、転向してすぐ佐官てのも有り得たのでは。
877名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 15:00:14
そんなの無くても佐官くらいまではアッサリなれるんじゃないの
878名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 15:31:52
アッサリ部長にでもなってから言ってくれ。
879名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 16:47:33
それなりに有力な貴族だったらokなんでないの?>四十路前大佐
オーベルて普通の事務作業もちゃっちゃかこなしそうだし
880名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 20:24:30
>>871
【回答】
士官学校入学のときに、事故で目を失った、と偽ったのでは?
オーベルシュタインも一応貴族だから、その程度のコネはあったのかも。

その割には、ミュッケンベルガー元帥には知られているんだけどw
881名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 20:49:53
>オベ若くして大佐
自作小説の類を散見すると、
ヤツの上役が、義眼は正論ばっか吐いて
ウザイので厄介払いで栄転させた→
でも、下級貴族なので佐官が限界だったので大佐、
という解釈が多い
882名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 20:53:53
義眼は尊敬すべき所が沢山あるが、一般的に人気がない。
自分が嫌われるのは身体障害が原因と思ってるのかも。
883名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 21:59:36
>>881
意外と実戦部門(駆逐艦・巡航艦の艦長とか、艦の砲手とか)も経験してそうな気がする。
兵の犠牲を少なくすることへの異常なこだわりは、
無謀な出撃を強いられて、部下を失った経験があるからじゃないかとか想像する。
884名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 22:06:41
そんな人間的なエピソードのあるオーベルなんて魅力が削がれるから嫌だ
885名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 22:12:35
>>884
人間的なエピソードあるじゃん。犬の話のように。
あと、ロイエンタールの反乱が鎮圧された後、
ミッターマイヤーの心中を推理して、フェルナーに聞かせた話とか。

もともと情が薄いわけじゃなくて、
何らかの理由で非人間的な正論屋に徹してると考えた方が、
ずっと深みが出ないか?
886名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 22:25:09
そういうものか。オレがオーベルシュタインに魅力を感じるとしたら
「結局最後まで何を考えてるか分からなかった」「語る、語られる事が少ない」
「常にそれが当然のように計算だけで行動する」という非人間的な所が
キャラとして面白いからで、人間として実は、見たいな話は興ざめなんだよね
犬のエピソードもそのギャップがないと面白くないわけで。

オレ個人が元々オベたんスキーって程でもないからそう思うのかもね。
887名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 22:26:41
帝国はまんま第2帝国の焼き直しみたいなもんなんだろ?
ならオーベルシュタインは実戦というか指揮官なんて
まるでしてなくて参謀畑だけでもガンガン出世してもおかしくないんじゃないの?
猪突猛進系には嫌われるだろうけどシュターデン系の司令官なら
完全無視ってわけでもなかっただろうし。
ま、一番大きな要因は第2次ティアマト会戦だろうけど。
もしかしたらブルース・アッシュビーさえいなきゃ同盟も滅びなかったかもな〜。
888名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/25(金) 23:05:06
>>886
ホントに何もなく、表向きのままだったら、そりゃ薄っぺらいキャラになってし
まうわな。オベの場合、やはり犬のエピソードとかラインハルトとの初対面の
時にゴ王朝への恨みを述べるところとか、ポツンポツンとあり、背景を感じさせ
るところがキャラの奥深さを感じさせているわけだ。
 けど、その背景を想像するまでならいいが、二次なんかにして垂れ流してし
まうのは、ちと「味ない」と思う。
 
889名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 16:57:23
確かに、若きオーベルシュタインの汗と涙の青春ストーリーなんて見たくねえw
ってか、あの目じゃ涙は出ないのか
890名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 17:52:08
コーチ「たて。パウル。卿の夢はこんなところで朽ちていいのか!」
オベ「くっ。まだまだ。」
コーチ「よおし。千本ノック行くぞ。こらぁ」
オベ「コーチ。お願いします」

つまんないな
891名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 18:27:22
>>890
いかん。コーチの声がロイエンタールに・・・
892名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 20:08:20
>>844
むしろ逆にバーラトの市民(ローゼンリッターみたいなのでなくても、
生粋の同盟人でも)の中に、1%か0.1%くらいは
バーラトの自治区化に反対する人がいるかもしれないと思ってた

理由
1 禿の火遊び等もあり財政的に自分たちだけでやっていくのはつらそう
2 旧同盟領で自分たちだけが違う政体に行くのは不安
  万一対立でも起これば、他の星系の親戚等と離れ離れになるかもしれない
3 1と2の複合といえるかもしれないけど、
  「共和制の灯火を守るのはいいんだけどなんで自分たちだけが
  負担(1のこと)とリスク(2のこと)を背負わなきゃなんねえの?
  同盟全領土(要地の割譲はしかたないけど)でやるならいいけどさ」

なんて考えたことがある  
893名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/26(土) 20:31:58
>>892
ヤンの理念に反対する奴は
ユリアン率いる自治政府軍が粛清するので
その心配はいりません。
894名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 00:27:39
ヤンって、パネルの上に何時も座ってるけど、
カメラは椅子に座ったときに上半身がちょうど移るように作っているだろうから、
カメラから見たら股間ドアップになっているってことなのか?やっぱり。
895名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 13:45:10
>>874
色盲は遺伝病でしかあり得ないから、劣悪遺伝子排除法の対象になる。
896名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 14:09:43
寧ろヤンが痔になってないか心配
897名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 14:12:14
>>894
あそこから落ちて死んでも戦死扱いになるんだろうか・・・
単なる本人の不注意としか思えない。
898名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 14:34:25
被弾が原因なら戦死
899名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 15:23:01
紅茶を足にこぼして驚いて落ちたら…
当然非戦闘地帯(移動中とか訓練中)。殉職?
900名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 15:33:25
要塞対要塞の時、被弾して椅子から落ちてたような。
901名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 15:38:28
移動だろうが訓練だろうが
非番じゃなければ職務中なんだから戦死だぞ。
902名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 15:48:26
訓練中だったら戦死って言わない
903名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 20:25:14
【質問】
ところで、旧支配者とか外なる神々が出てこないんですけど、この作者は神話を舐めてませんか?
904名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 21:09:31
【質問】
アムリッツアに侵攻した同盟軍はその後帝国領をどうやって統治する予定だったのですか?
905名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 21:50:49
【質問】
板倉「あれは子供の頃です。あの時初めてカエルの解剖をしたことがありました…。その時です。
覚醒が始まったのは。それから人の命も同じように価値がないことを知り、今では人が死んでも
何も思いません。そう、アリを踏みつぶしても何も感じないようにね。」
堤下「ちょっと。あなたがやったの、キセルですから。…で、何でこんなことしたんですかね?」

なんで?
906名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 21:55:21
>>903
原作を読め!
神様の名前だらけだろうが。

>>904
原作を読め!
アムリッツアへは敗走したんだよ。
907名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 21:56:50
>>903
【回答】
ゲルマンの神以外は、ルドルフ大帝の豪腕で一掃されてしまいますた。

>>904
【回答】
実は考えていませんですた。(少なくともフォークは)

>>905
【回答】
・・・地球教の教義?(’’;)
908名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 21:58:41
じゃあヨグ・ソトースが皇帝なのですね
909名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 22:03:24
>>904
しばらくは、惑星占領軍の陸戦隊指揮官による軍政。
落ち着いたら地域社会開発委員会から派遣された官僚が、
暫定統治機構を作って、民政移管の準備。
この間に惑星住民に、民主主義の概念を啓蒙。
準備が整ったところで、総選挙実施。
星系首相、惑星知事、最高評議会代議員、星系代議員、惑星代議員を選出。
完全に民政に移管する。
910名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/03/27(日) 22:19:30
帝国領を解放するのが目的ではなく帝国軍を倒すのが目的です。
フォークタンが中将になれるぐらいの戦果を上げたら講和して撤退します。

政府だって選挙に勝つのが目的だったし
911名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 22:53:35
つまり侵攻先の帝国領にいた民衆ははじめからほったらかし(解放)する予定だったですな。
912名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 23:01:58
>>911
元来、帝国辺境の民衆は貴族に搾取される立場だから、貴族を追い払えば
その搾取がなくなるから十分自分自身で食べていけるものと思ってたんだろう。
焦土作戦をやられるのは想定外だった、と
913名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 00:21:26
【質問】
おまえらは馬鹿ですか?
914名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 00:56:11
>>913
いえ、単なる銀英ヲタです。
915名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 01:33:18
>>903
【回答】
ダゴン星域は出てます。
おそらくそこには、クトゥルー、ナイアルラトテップ、ヨグ・ソトース
ディープワンズといった惑星があることでしょう。
916名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 01:38:41
【質問】
原作のイゼルローン要塞は単なる硬い装甲でしたが要塞対要塞で
穴だらけになるような記述はあるのでしょうか?
917名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 02:27:15
「大公がSANチェックに失敗したのが帝国軍の敗因だったんだよ!」

「な、なんだってー!?」
918名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 06:19:48
>>913
銀伝バカです。
(`・ω・´)
919名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 07:08:17
>>916
初撃
『一ダースを数える白熱した光の棒が、ガイエスブルクからイゼルローンへ向かって伸びた。それは固体としか見えないほどの充実した質感を有し、60万キロの距離を二秒で征服して、同盟軍要塞の壁面に突き刺さった。
 エネルギー中和磁場は無力だった。鏡面処理をほどこされた超硬度鋼と結晶繊維とスーパー・セラミックとの四重複合装甲は、数秒間の抵抗の後、敗北した。ビームは要塞の外壁を貫通して内部に達し、周辺の空間そのものを極短期間に燃焼させたのである。』 ないですね。
鉄壁艦隊の攻撃で
『レーザー水爆によって、外壁の一部に巨大な穴がうがたれている。それは直径二キロに及ぶ、リアス式の縁を持った黒い深淵で、巨大な肉食獣の血にまみれた口腔を思わせた。』
の表現がありました。
直径2キロ!?
なんかレーザー水爆の攻撃の方がダメージ大きくない?
イゼルローンの直径は60キロだから、外周は2πr(だっけ?)約188.4キロ、2÷188.4は約0.010615711、地球の外周は約4000キロ、地球上で約42.46キロの穴が空いたのか…
920名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 09:55:59
>>919
武器の特性による違いじゃないの?貫通と広範囲っていう。
ガイエスブルクの主砲は穴は小さいけど何層も突き破って
レーザー水爆は穴はでかいけど浅い みたいに。
921名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 10:23:44
【質問】一つの惑星の平均的な人口はどんなものでしょうか。
922名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 12:10:38
>>921
星ごとにかなり差があるように思う。
ハイネセンやオーディンは無茶苦茶人住んでるし
辺境は10万人とかだし。
平均出す意味があまりないような気が・・・・
923名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 18:04:30
しかし、1惑星10万人という環境を想像してみると。。。
想像できんかった。orz
924名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 18:55:18
惑星ごとに月みたいな衛星はあるのかな。でなきゃ夜は真暗だ。
925名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 18:57:37
3つや4つある。て星もあるでしょうね。
後ラスベガスのような星とか?一面植物プラントとか。今の都市の感覚で考えていいのか?
926名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 19:20:34
同盟はそうかもしれんけど
帝国はど田舎星と都会星と流刑星、労働教科星しかなさそうだな。
927名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 19:46:46
>>919
ありがとうございます。アニメのように打ち合ってたらボコボコに穴が開くものかと思ってました。
928名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 21:42:51
>>915
ダゴンってあれだったのかーーーーーーーーーー
929名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 23:46:17
>>923
なんで想像できないんだ?
930名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 23:50:39
>>895
>劣悪遺伝子排除法の対象になる

その法律は有名無実化している時代だから、あまり関係無いのでは。
オベだって、義眼が必要な体なのは生まれつきらしいし。

よって、オベが幼年学校か士官学校の出として、彼とあの坊やの扱い
を分けたのは、その障害が、何らかの手段で補正可能かどうかではと
思われる。
931名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 23:52:22
>>929
923は都会人なのを自慢してると見た。
おれんとこは隣の家が火事になっても気づかなかったぜ。
「隣」がいったいどれくらいの距離から隣と言っても
いいのかにもよるけど。
932名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 23:52:29
オーベルシュタインもなんのかんの言っても貴族だからな。
933名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/28(月) 23:56:28
あの坊やだってそーだし。
934名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 00:15:05
義眼って結構高いんじゃないの?
帝国って貧富の差が恐ろしく格差ありそうなんで
義眼みたいな命には関わらないけど高度な技術いる医療って
ものすごい値段を要求しそう。
平民だと高度医療はまず手に届かないだろうな〜。
だからオーベルシュタインはかなり裕福な貴族だと思う。
執事の爺さんだって出世してから雇ったようにも見えないし。
代々オーベルシュタイン家に使えてるんじゃない?
935名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 08:09:05
>>934
今の支那みたいだな
936名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 09:54:15
義眼、そんなに高価っぽかったか?
むしろ、戦争の副産物で、肉体を機械的に保全するシステムの諸々は、技術的に
相当に進歩しているようだし、需要だってたっぷりな訳で、価格も安価に出来る
のではないかと。

わけても軍人の場合は、その仕事の関係上、貴族と平民を問わず、通常の一般人
以上の特別扱いが受けられそうだし。

尚、「平民が出世するには軍しかない」って意識が帝国には有ったようだし、つ
まり差別が少ない、或いは軍的に差別をしないメリットがある訳で、平民にも、
医療関係のそういう特典は有ったのかもしれない。
937名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 09:56:07
使用人の1人くらい、帝国騎士の年金とかからでも、雇えないことはないの
ではと思う。
938名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 09:57:50
>>936

2行目、訂正。
「肉体を機械的に保全」でなくて、「肉体の失われた部分を機械的に補完」。
939名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 10:36:28
軍人の場合はそうだと思うけど
オーベルシュタインが義眼つけたときは
ただの子供だぞ。
940名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 11:32:06
貴族としての格式は下級でも金持ちっていうロイエンタール家みたいなのもいるからな。
オーベルシュタインもそんな感じなのかもな。
941名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 12:34:09
>>936
同感。
軍需で大量生産が成功してるだろうから安そう。
勿論、普通の平民が事故で失明しても簡単に手は入らないかもしれないが。

>>937
同じく同感。
それに加えて日本人の感覚だと住み込み家政婦すら珍しそうだけど、欧米じゃちょっと広くて金があったら普通でしょう?(←偏見)
バトラーすらいないミューゼル家がショボすぎる!
のだと思う。
942名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 14:41:30
使用人雇う金が有っってもセバスティアン氏が呑んでしまいます
943名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 20:41:52
>>941
さすがに住み込み家政婦ってのはアメリカでも珍しい。職業として屋敷の使用人とかってのはアメリカじゃありだ。
アメリカは貧富の差が激しい。ディスカウントストアといったらほんとに文字通りディスカウント商品しか置いてない。
中古車とか扉に穴開いてたり鉄板がはげてたりでも普通に売ってる。だから新車を売ってるのは日本で言えば百貨店みたいなもん。向こうに百貨店というスタイルはないが。
中間が無いから、ガレージに新車がある=金を持ってる、と言っていい。
日本は貧富の差がアメリカほどじゃないからディスカウントストアといっても韓国製の電化製品が並んでるくらいで、それなりに良いものを売ってる。またそうでないと日本では売れない。
ちなみにヨーロッパも貧富の差がアメリカほど激しいわけじゃない。
なんつってもアメリカは貧富の差が激しい国だ。
944941:2005/03/29(火) 21:14:01
>>943
貴重な経験談ありがとうございます。
で、今のアメリカより銀伝帝国の方が貧富の差が激しいから普通の貴族でもバトラーがいるって考えですか?
945名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 21:32:55
まあしかし、オベの場合、佐官以上に偉くなってから初めて執事を雇っていた
としても、「生まれた時から使用人に仕えられて育ってきた」って顔をしてい
るよーな気がするな。
946名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 21:35:02
なにげにオーベルシュタインは、ラインハルトの部下の中で一番貴族的だよな。
947名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 21:38:40
メックリンガーは?

ミュラーは噂話好きだから貴族の奥方様っぽいw
948名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 22:14:46
>>944
銀伝帝国ならバトラーのいる貴族のお屋敷がふつーというか自然だと思います。
949名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 22:27:44
メイドさん☆
950名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 22:42:20
有産市民階級(ブルジョワ)が出てこないのはなぜ? 以上に貴族が多すぎないか?
951名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 22:43:30
950
以上に貴族が多すぎないか? → 異常に貴族が多すぎないか?
952名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:03:19
>>951
金持ちになったら帝国騎士の称号をミューゼル家みたいな
貧乏人から買い取るんだろ。
953名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:23:19
帝国の貴族は宮廷貴族から地方の豪族みたいな奴らまでいてよく分からん。騎士までいるし。
フランス型のような中央集権体制なのかゲルマン、オーストリア型のような封建制なのかどっちだ?
954名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:33:12
>>950

キルヒアイス家(司法省下級官僚)やミッターマイヤー家(庭師)は
中産市民ぽい
955名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:34:13
あの当時、作者はどうしてもゲルマン風の姓名と男子伯侯公の称号を使いたかったのです。
あの当時はまたそれが斬新に見えた・・・
956名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:36:47
反乱起こして討伐艦隊返り討ちにしたり
要塞乗っ取って優に10万隻以上の艦隊結集させる
ような奴らがいるのに中央集権のわけないだろ。
第一封建制でも宮廷に貴族いるだろ。
当主や跡目継がないといけないような奴は
領地にいても息子とか娘とかは王宮にあがらせて
他の貴族と交流したり結婚相手探したりしないといけないし
次男、三男となると跡継ぎになれないからどこか他の
大貴族の配下に入ってそこで封土貰おうとしたりと
貴族同士交流しないといけないからな。
957名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:44:48
>>954
貧乏貴族(言うまでもなくミューゼル家だが)で中産市民レベルの生活が保障されてるってわけか。
ミューゼル家って爵位は売ったんだっけ? 爵位の売買って勝手にやっていいのかという気もするが・・・
958名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/29(火) 23:54:53
>>957
代々の家宝とかを売り払いまくった結果
中産階級まで落ちただけで
あの調子ならアンネローゼいなかったら
早晩どちらにしろアンネローゼは売られてたんじゃない?
あと貴族の称号買えるかどうかは腐敗の程度によるかも。
ローエングラム伯爵家なんて家柄にもなると皇帝自身も
認知してるから勝手に売買ともいかないだろうけど
とうの昔に廃嫡した帝国騎士の家系とかなんて
役所の大量の書類に埋もれてるだけだろうから
役人買収すればどうとでもなるんじゃないの。
959名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 00:12:39
ミューゼル家よりミッターマイヤー家の方が裕福な事実…
960名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 00:17:40
軍事力は中央集権ではなかったのだろう。
行政上、司法上の組織は中央集権に違いないし、そういう組織の高級官僚は恐らく爵位を金で買った裕福な市民階級で占められているはずだ。
そういう新しい貴族は古い家柄を持つ門閥や武家貴族と違って宮廷に出入りすることは出来ないはずで、多分、内乱の時には金髪陣営に味方して政権奪取を目論んだに違いない。
961名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 00:26:48
軍隊は有り余る貴族を飼いならすのに最も効率のいい道具
962名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 00:29:53
同盟の帝国領侵攻作戦の時のアニメ版のケスラーが駐留してたとこに貴族とかいるところを見ると中央集権ではないと思うし、そもそも軍事が分立してたら政治も分立してるでしょう。逆はあるだろうけれど。
963執事:2005/03/30(水) 00:31:52
旦那様、夜も更けてまいりました。そろそろお休みくださいませ。
964名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 00:33:34
>>960
ブルックドルフ、シルヴァーベルヒ、ブラッケ、リヒターなどか
965名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 00:41:31
>>964
なぜオスマイヤーを無視する?
966名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 00:46:53
シルヴァーベルヒが惑星何個か持っててもまあ不思議ではない
967名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 02:57:09
軍事力は、完全に中央集権だった筈だが・・・・どっかに、
反乱を鎮圧する時は、帝都から威風堂々艦隊が出動していった
とかいう記述があった気がする。
968名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 09:19:36
地方に兵力が無けりゃ叛乱も起こせんな。

政治的には「郡国制」というところではないか。
969名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 18:13:02
>>967
正規軍はオーディンを根拠地にしていたのかもしれないが
それに優るとも劣らない規模の貴族の私兵があるからね。
当然、それらの兵力は各領地に駐留していたものと思われる。
970名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 18:43:33
【質問】
グリューネワルト伯爵を早く出せ
971名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 19:03:39
親愛なるラインハルトさまへ。

お誕生日おめでとうございます。ラインハルトさまがこれをお読みになるときは、
おそらく私はもうおそばにいないでしょう。
だから、プレゼントの代わりと思ってお聞きください。
ラインハルトさま、よろしいですか、決して誰もお恨みになってはいけません。
私は思うのです。愛する気持ちも、憎む気持ちも、
最初は人を思う気持ちから生まれたのだと。
悲しいことに、思いは時として相手に届かず、
愛が憎しみに姿を変えることもあるでしょう。
そんなときは、子供のころを思い出してください。
アンネローゼさまと私と三人、いつも楽しく笑いあっていたあのころを。
どうか、宇宙を手にお入れください、ラインハルトさま。
傷つくことを怖れず、真っ直ぐに前を目指して。
あなたに出会えて、本当に幸せでした。

ジークフリード・キルヒアイス、永遠にラインハルトさまのお心とともに。
972名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/30(水) 19:10:47
>>970
その論理だと、ヴェストパーレ男爵も出なければならないのだろうなぁ・・・
 
アンネローゼは、グリューネワルト伯爵家の女主人です。中世の
どっかの国のように考えるならば女伯爵。帝国にそういう肩書きはない
から『伯爵夫人』号を持っている。
 
ヴェストパーレ男爵夫人も同じ。
973名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 01:32:45
アニメだけしか見てない奴かね?
974名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 08:43:16
アンネローゼがグリューネワルト伯爵家を継ぐまで、この家は後継者が居なくて
途絶えていたとかだったのかな。
何年か何十年か前には、「グリューネワルト伯爵」も居たのかも知れん。

「ヴェストパーレ男爵」は、一番最近は、マグ姐さんのお父さん辺りかしらね。
975名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 13:06:49
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ 
    l:::::::::.                  | 
    |::::::::::   (●)     (●)   |  ←グリューネワルト伯爵
   |:::::::::::::::::   \___/     |  
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ
976名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 14:39:17
こえーよw
977名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 19:42:46
>>974
グリューネワルト伯爵夫人というのは称号っぽい(1巻p.79)から、アンネローゼ1代限りかもしれん。
978名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 20:47:07
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ 
    l:::::::::.                  | 
    |::::::::::<●>     <●>   |  ←グリューネワルト伯爵
   |:::::::::::::::::   \___/     |  
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ
979名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/31(木) 23:33:21
>>978
ゲルラッハ子爵殿ですか?
980名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 00:45:44
| 鏡 ・)<漏れは伯爵ホケー

|彡サッ
981名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 01:11:40
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ 
    l:::::::::.                  | 
    |::::::::::   (●)     (●)   |  <シャフト技術大将でございやす。
   |:::::::::::::::::   \___/     |  
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ
982名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 01:12:56
なんだ?皇紀2665年って?
どーせなら宇宙歴にしろよ。
983名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 01:24:13
くそ、銀英伝板があれば帝国歴だったのに!宇宙暦?何それ?
984名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 01:37:21
帝国臣民うぜえ。
985名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 22:00:09
平成とか昭和とか年号がわかれていると、
ときどき西暦でいうと何年かわからなくなってくる。
986名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/01(金) 22:09:15
それがどうした
987名無しは無慈悲な夜の女王:皇紀2665/04/02(土) 00:27:51
【質問】
次スレはたつのでしょうか?
988名無しは無慈悲な夜の女王
 立ててもいいんじゃないの?

 カイザーの御心のままに。