この作品のタイトルが知りたい! Part 2

1名無しは無慈悲な夜の女王
内容はなんとなく覚えているけどタイトルが思い出せないSF/ファンタジー/ホラー作品に
ついて質問するスレです。ジャンルがはっきりしない場合や、漫画・映画作品の場合には、
>>2-3 の関連スレもあわせてご利用ください。

●前スレ

この作品のタイトルが知りたい!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/998962706/
2名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/09 12:25
                    /⌒⌒ヾ    まぁ・・・ >>2Getですわ。
                   |||∬∬||ミヽ
          >>2    .   .|||イ 个 | | |ヽ   >>1様、はじめまして。モニカと申します・。
        .___      川\ユ"川 ||ヽ >>3様、くじけないで。私も戦いますわ。
  カパッ  /|\   |\    .「| |.ィ.≡ヾヽヾ||」  >>4 どうしてこんなことをするのです? 
     .//\.\;;;|;;;,,\.   ハ/  | \」||   >>5 馬を・・・馬を貸してお願い・・・   
    ∠/   /.| ̄ ̄ ̄|   6~~.6   \       .>>6  絶っっっっっっっ対 イヤ! 
    \\,,,/./|.(( ○.))|    (___(_し~__ こ二⊇ 
     .\∠/\|.....|..|....|       >>7かわいそうに・・・じゃあ、私がお友達になってあげる  
             ̄ ̄ ̄  ..   >8 お兄様・・・           >9は本は読むの?
                   >10とお呼びしてよろしいかしら?お兄様がそうしろと・・・
    >>11-1000 あの・・・、できれば私と一緒にポカポカして頂けませんか・・・?
3名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/09 12:25
●他板の関連スレ

○一般書籍板
タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!part2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1038687497/
○ミステリー板
思い出せないタイトル質問スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/977814377/
○児童書板
あの本のタイトル教えて! 2冊目
http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/
○絵本板
「誰か教えて」絵本の正式タイトルと作者 ・4冊目
http://book.2ch.net/test/read.cgi/ehon/1071637131/
○漫画板
漫画の題名・作者名がわからない★質問スレ8
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1071961312/
○懐かし漫画板
あのマンガ何だった?その6
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1073013400/
○少女漫画板
漫画のタイトル&作者名捜索願(13)
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1072861621/
○映画一般板
映画のタイトル教えて!スレッドその31
http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/movie/1076220409/
>1乙。ゴセシケも入れた方がいいかな?
5名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/12 13:59
      /   / ,、-‐‐‐‐‐- 、 ヽ、,
     ,:'  ,'  ,'"        ` ヽ`,
     ,'   ,'  l | ,'  ,',' l ll',', ',  ', ',
      l   ,'   |l l   l l | || ||  | | l
    |  |   L,,|,,__ | L,' 山|_|_,,、 |__| 
     |  |  | ,,-‐゙゙ミヽ   ,,=< / l  
     |  |  |ッ'{:ヽノ}    "{ りヾ|| 
     l  /|   | _゙、;;;;/       L;/_ || 
     |  {|   |       丶    j|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     l   ゙'|   |     '⌒   / |  < せっかく立ったのにこのままでは即死してしまいますわ。
   | l  |  |\       /|   |   \___________________
    l || |   || ` ー- - "  l  |, 
   | | ,' |    l"    |-、  ,'   | ', 
   ,' ,',' ,' ゙、   ゙、   /7⌒ニ)、    | ':, 
  ノ ノ,' /⌒゙、   \ ,' ´   _) `ヽ、ノ   )
// ,'´ ⌒\゙、   )|    _) //\/ 
6名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/12 19:25
>>1
 乙。
 ……なんか質問を書きたいが、タイトルどころか、昔読んだ本の内容さえ思い出せん。
7名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/13 17:30
アゲ
8名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/13 23:08
かなり昔のアニメ(10年以上前?)です.
おぼろげなイメージ以外何もわかりません.

近未来っぽい世界が舞台.
戦車好きな女の子が主人公(だと思う).
なんだかやたらと熱いおっさんが隊長の戦車部隊に所属?
出てくる戦車は曲線的な形で,履帯ではなく球形のタイヤが6つついて,水色.
主人公の戦車はオリジナルで普通の戦車っぽい.履帯を履いている.
部隊の中に牧師っぽいおじさんがいます.あと,主人公をサポートするまともな男性も.
舞台のどんちゃん騒ぎで手榴弾をくわえた人間ルーレットがでてきて,主人公がバニーの格好して,
騒いでたら手榴弾が主人公の戦車の近くで爆発して,主人公はルーレットの人を殺しかけます.
「人の命とどっちが大事だ」という問に「戦車!」と即答して,牧師のおじさんが困っています.

ある研究所が悪党集団3人組みにおそわれる.
3人組みの内訳はデブで変なゴーグルで関西弁の男,あとやかましい女2人
研究所に保管してあったのは健康な人間の小水.

まだ断片的なイメージはあるのですが,長くなるので.
タイトルとか思い当たりのある方,よろしくお願いします.
釣り・・・じゃないよな?

士郎正宗「ドミニオン」の最初のアニメ版だと思う。
10名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/13 23:56
ドミニオンのアニメ版はけっこうよくできてたと思う。漏れは好きでした。
11名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/14 00:02
/* 前スレ未回答の質問です */

970 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:04/02/05 17:48
ギロチンで首を落とされた男は、実ははめられたのだった。
 復讐の怨念か。首を保管した入れ物が落ち、転がり出た生首の
目が開き、ギロリと光った。。。 ギロチンの場面が怖いので、その場面だけ親父に
見るなと言われたのを記憶してます。
 モノカラーのフランス映画か?60年代に白黒TVで見たので、
映画自体はカラーかもしれません。どなたかタイトルに心当たり
ありませんか。。。?
12名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/14 00:02
/* 前スレ未回答の質問です */

980 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:04/02/08 18:40
すみません。普段違う板しか来てないんだけど教えて下さい。
30年くらい前に、小学校の図書館で読んだ本です。

舞台はアメリカ。
少年が、火星(?)からきた玉っころをペットにする。
その玉は
 ピンポン玉くらいの大きさ
 飛行する
 発光している。必要に応じて発熱する
 拳銃で撃たれてこなごなになっても治る
少年たちは、なにか陰謀に巻き込まれるが、玉の活躍も
あり、めでたしめでたし。
こんな感じの話でした。PLZ
13名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/14 00:06
/* 前スレ未回答の質問です */

935 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:04/01/28 14:43
小中学生の頃、図書館で読んだ話です。
おそらく翻訳ものだと思います。

ある日、光速度が徐々に低下するようになり、街はパニックに陥る。
光速が歩行速度より遅くなったため、時計に近づくと針が急激に回り出したりする。
そんな中、主人公は殺人事件に巻き込まれたりするものの、最終的に誤解は解けハッピーエンド。

今にして思えば非科学的なんでしょうが、ずっと気になっている作品です。
レイモンド・F・ジョーンズ/半田倹一訳、『合成脳のはんらん』、SF世界の名作、岩崎書店、1967年。
(原著: Raymond F. Jones, _The Cybernetic Brains_, Better Publications, 1950.)

1976年に、同じく岩崎書店の「SFこども図書館」シリーズに『合成怪物』と改題され再録されました。
現在この版も品切れ中。復刊ドットコムにて復刊リクエスト投票募集中です。

復刊リクエストページ: http://www.fukkan.com/vote.php3?no=10018
15よく出る質問の答えです:04/02/14 00:41
                  ~ 『合成脳のはんらん』 あらすじ ~

人工頭脳センターで働く一流の生化学者・ジョンは、マーサとの自動車での新婚旅行中、黄色い
暴走車にぶつけられ、谷底に墜落してしまう。気が付くと、ジョンの脳は人工頭脳センターの実験
室にいた。人工頭脳センター、正式にはアメリカ政府頭脳センターは、アメリカの中枢である。
優れた人間の脳をコンピューターに組み込んだ人工頭脳が、アメリカ政府の方針を素早く・正しく
導き出している。人工頭脳センターには、優秀な科学者が集められ、人工頭脳を使って研究している。
そして死んだ時には、脳を人工頭脳センターに提供する約束である。

しかしデミング博士の研究により、人工頭脳に組み込まれた脳も、生前の意識を持っていることが
分かってきた。脳は、休むことなく永遠に働かされるのである。人工頭脳センターの上層部の研究
者達はこれを知ると、密かに死後に脳を提供する約束を反故にしてしまった。

また、現在の人工頭脳に飽き足らない上層部は、さらなる優秀な脳を求めて、密かに暗殺を開始した。
ジョンとマーサもそのために殺されたのである。デミング博士は、このような人道に外れたことはす
ぐにでもやめなくてはならない、と委員会で主張する。しかし、3発の銃弾によって殺されてしまう。

(つづく)
16よく出る質問の答えです:04/02/14 00:42
(つづき)

ジョンの脳は、人工頭脳の中に組み込まれた。ジョンは生前、生命を作る研究をしていた。細胞に放
射線を当て、その細胞の集まりで、自分の指図通りに動く生物を作る研究をしていたのである。人工
頭脳センターの中にジョンの研究室があり、その中に助手の技術ロボットがあった。このロボットは、
人工頭脳が出す電波で操縦できる。今、人工頭脳に組み込まれたジョンは、人工頭脳を使って助手
の技術ロボットを動かそうとしている!

技術ロボットは、4日かかって、奇妙なものを一つ、作り上げた。人のこぶしぐらいの大きさの、白くて
ぶよぶよしたもので、大きな目が一つだけついていた。ぞっとするほど気持ちの悪い、誰も知らない
この世で初めての人工生命体。学問的には合成神経細胞群塊(ごうせいしんけいさいぼうぐんかい)
と命名し、略して「ゴセシケ」。ゴセシケはジョンの脳波で操作でき、しかもゴセシケの一つ目を通して、
ジョンは物を見ることができた。ジョンは続いて、目の他に耳や歯をつけた改良型ゴセシケも大量に作
り上げた。ジョンは苦労して、ゴセシケを自在に操れるようになる。

やがてジョンは、同じく人工頭脳に組み込まれたマーサやデミング博士の脳との意思疎通に成功し、
デミング博士から事の真相を明かされる。ジョン達以前に人工頭脳に組み込まれた優秀な脳達も、
黙って彼らに協力しているという。彼らは「いきた脳クラブ」として、人工頭脳センターを世界裁判所に
訴えることにする。彼らはゴセシケを通じて、デミング博士の妻・キャサリンにコンタクトし、デミング博
士の遺書を証拠に世界裁判所に訴えさせるが……。
おおー。ブックガイドなスレになりましたね。乙。
188:04/02/14 07:10
士郎正宗「ドミニオン」びんごでした.
すいません,士郎正宗さんの作品は甲殻機動隊くらいしか知らないんで
(しかも,タイトルだけ.内容は知らない)
結構有名な作品なんですね.
早速近くのレンタル屋で探してみます.
ありがとうございました.
前スレ980、俺も読んだ覚えある。
けど980に書いてある以上のことは思い出せない、誰か助けてくれ・・・
20名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/14 11:04
>>12 (=前スレ980) ですが、児童書板のタイトル質問スレに転載しておきました。
前スレ980さん、もしご覧でしたら以下のURLをチェックしてみてください。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/635-
21名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/14 11:11
>>13 (=前スレ935) ですが、児童書板のタイトル質問スレに転載しておきました。
前スレ935さん、もしご覧でしたら以下のURLをチェックしてみてください。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/636-
22名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/14 11:13
>>11 (=前スレ970) ですが、映画板のタイトル質問スレに転載しておきました。
前スレ970さん、もしご覧でしたら以下のURLをチェックしてみてください。

http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/movie/1076220409/169-
児童書板より返答です。

光の速さがどんどん遅くなる話

ベリャーエフの「地球の狂った日」でしょう。
内容(「MARC」データベースより)
もし光のはやさが遅くなったら? 事件記者マランバルはドイツとソ連の間の
秘密協定を追ううちに、奇妙な出来事に遭遇する。ロシアSF文学の始祖ベリ
ャーエフの秀作。82年刊の再刊。

一般書の方はまだ手に入るんじゃないかな?
24名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/14 13:00
>>11
関係ないかもしれないけど、リラダンの「断頭台の秘密」という小説も、ギロチンで落ちた首がまばたきする話だよな。
リラダンもフランス人だし、あるいはこの小説がもとネタの一つだったりして。
前スレの最後の方で「一枚の鱗もなく~腕は二本しかなく~」てのを質問した者です。
『スポンサーから一言』が入手できたので確認しますた。
で、タイトルはブラウン作『歩哨』とわかりますた。
答えて下さった方々どうもでした。
26前スレ935:04/02/14 23:13
>>21
>>23
おおっ、まさにそれっぽいです!
早速アマゾンで注文せねば・・・
どうもありがとうございました!
さすが「子供のころ読んだ本」には児童書板強い人がいるね。

あと、火星の玉っころの話についても、「ハインライン 火星」で検索せよ、との
回答が上がってたよ。
29名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/15 17:29
>>11
映画板のほうで、有力な手がかりが得られました。前スレ970さんのお探しの映画は、

「フランケンシュタイン 死美女の復讐」 Frankenstein Created Woman

http://www.t3.rim.or.jp/~kaim/movie/movie/fran_woman.html
http://www.aa.alles.or.jp/~geist/movie/00/000211a.html
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D110575005.html

ではないか? とのことでした。
ストーリーは覚えていないんですが、
かなり未来の人類がそれよりもずっと過去の宇宙船を発見して、
そこに乗り込んだクルー(未来人)が過去の宇宙服を着てみたところ
頭は小さすぎて窮屈、手足は長すぎてブカブカ……という描写がある
(つまり未来人は頭が大きく、手足が小さく進化している)
作品を探しています。
たぶん日本人作家の作品だと思いますが、よろしくお願いします。
31名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/17 14:24
30年くらい前のジュヴナイルだと思いますが・・・

人類初の有人火星探査で着陸後にカビのような植物をハケーン!
事故があって船内汚染するも異常無く一同安堵
雨が降り、土中から次々に植物が生え始める
つつがなく地球帰還
暫らくして帰還した人達が身体中からカビのような植物が繁殖して絶命
胞子を地球に持ち込んだ事が判明するも後の祭
人類 ((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

最近の火星探査で思い出しました
何かの雑誌の読み物だったように記憶しています
32前スレ980:04/02/17 21:58
>「ハインライン 火星」で検索
皆さん、児童書板の方、ありがとうございます。
とはいえ、ググっても分かりません・・・ハインライン、結構読んでるのになあ。
まあ、気長に突き止めてみます。
12、3年前くらいにおそらくアニメディア(めージュ、ニュータイプの間違いかも)
に掲載されたSF小説。期待の新人、ナントカ賞受賞と煽りがついていたと思う。
確か、夏場に前編、後編に別れて掲載されたと思う。イラストは一応ついてたけど、
昔のSFらしいゴツ目の絵柄だったことしか覚えてない。

舞台は未来の地球で、原因不明の病気かなんかで世界が滅亡に向かっている
(人口がひどく減っている?)
その病気(?)の研究をしている研究所が舞台で、主要登場人物は
研究所所長婦人(プラチナブロンドの美女)と、気の弱い研究員(男、恋人あり)
その研究所の敷地内で(?)、コールドスリープしている日本人カップルが見つかる。
結婚を反対されたので、心中の変わりにコールドスリープしたらしい。
その2人を目覚めさせてみたら、所長婦人と研究員が冷凍カップルの体に乗り移ってしまった。
所長婦人は冷凍カップル男の、研究員は女の生まれ変わり(この辺SFぽく説明があった)
だったらしい。
所長婦人は女装して(体が男になってるから)、研究員は男装して元のとおりの生活をする。
ここからSFらしい展開だったんだけど、すっかり忘れてしまっている。
たしか、この「生まれ変わり」と世界滅亡の危機(?)に深い関わりがあったんだと思う。
で、その研究結果を政府に伝えるんだけど、相手にされなかったか何かで、
その時代に愛想をつかした研究所の人間全員で、コールドスリープする。
研究員とその恋人は、「私たちは恋人同士でした」というメモを持って。
間の忘れているが、SF的な肝の部分だったと思うんだけど、頭の悪い消防だった自分は
まるきり覚えてない。


>>32
折角この板にハインラインスレがあるんだから、そっちに聞けば宵のでは?
35名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/19 19:17
30年ばかり前のジュブナイルです
動物を”アンテナ”にすることでエスパーになる少年少女の物語です。
主人公の男の子のアンテナは小鳥 小鳥のそばにいるときだけテレパスになれます。
テレキネシス(サイコキネシス)テレポーテイション クレヤボヤンスの仲間たちと
活躍します うーむ
ハゲシク憶えてるんだけどコドモだったせいかなんだか幼稚な憶え方だなあ
ご存じの方いらっしゃったら宜しくお願い致します
36名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/19 20:58
>>35
豊田有恒の「少年エスパー戦隊」かと思ったけど、動物をアンテナにするわけじゃないしなあ・・・。
でも、千里眼が使える犬が出てくるよ。
>>35
「超人間プラスX」だと思われ
主人公の他には、
透視:女の子(主人公と同い年、中1or2)、アンテナは飼い犬かな?
計算機:小5男子、アンテナはイルカ
念力:中3男子(ちょっと不良っぽい雰囲気)、アンテナはハツカネズミ
瞬間移動:男であること以外は憶えてない
こんな感じだったと思う
敵側が「透視を遮る壁」を作り出し、女の子が一時パニックになりますが
逆にその壁の存在が敵のアジトの目印となってしまうってあたりが子供心に
印象に残りました
38名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/20 15:09
4年位前「リセット」と同時期に、立ち読みして凄く面白かった本の情報求む。
主人公(男)が殺人事件の生き残りか何かで、その時の怪我が原因で、周りの
匂いが色や幾何学的な視覚で見えるようになった話。犯人を匂いで探すっていう。
水色っぽいハードカバーで幻想的なイラストで鼻も描いてある。
著者は結構聞いたことがある名前だった。
39名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/20 15:27
>38
井上夢人『オルファクトグラム』で決まりでしょう。
ノベルス版も出ているようです。

異様に鋭敏な嗅覚、というモチーフは
 パトリック・ジュースキント『香水』
 牧野修『アロマパラノイド 偏執の芳香』
 浅暮三文『カニスの血を嗣ぐ』
なんかでも使われてますね
40名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/20 19:40
>38 おお、他の作品の情報までありがとう!買ってくる。
4140:04/02/20 19:45
>38じゃなくて>39ね
42punkun:04/02/21 03:07
mm出版というところに、怪しい本が存在するらしい。
http://www3.plala.or.jp/ultra/
>>35>>37
主人公が「頭脳」で他の仲間も「目」「手」「足」みたいに呼ばれてませんでしたっけ?
「足」の子のアンテナは金魚だったような気がします。
十年くらい前に読んだと思うのですが、どうしても見つかりません。
最初は宇宙を漂流?する宇宙船の内部の人々の様子から始まります。
確か、もうすぐ燃料が無くなるのでこのままでは皆が死んでしまう、と。
そこには一人分の脱出用カプセルしかなく、人々は話し合いの末、船内でたっ
た一人の赤ん坊に未来を託すことに決めます。大切にカプセルに乗せられた赤
ん坊の目に映ったのは人々の優しい表情。そのまま蓋が閉められ、赤ん坊は独
り宇宙へと送り出されます。
そこから舞台は10年後くらいのある荒廃した星に移ります。
一人の貧しく荒んだ生活を送る若者の描写が進むのですが(実は彼が例の赤ん
坊。幼い自分が人々の命を犠牲に救われたという記憶がある)、ある日白く大
きな塔を見つけます。中に入った彼が見たものは、過去に自分を助けた、あの宇宙船の中の人々の面影にそっくりな子供達。(人数も一緒)
子供達は厳しい管理体制の中、意思を持てない毎日を送っていた。

そこからはあまり記憶に無いのですが、最後が衝撃的で、
その星から逃げ出すことになった若者と子供達の使う宇宙船は、誰か一人が外
で操作をせねば動かない物であるということに若者は気付きます。しかし、そ
の状況で外に残れば、確実に死は免れない。若者は無邪気な子供達を先に乗せ
、自らはそっと外に・・・という話でした。宇宙船の人々と子供達の顔が似て
いる、というところがとても印象に残っています。若者は子供達をかつて自分
の為に死を選んだ彼らの生まれ変わりだと認識していたような・・・。とても
哀しいラストに、思わず涙しました。
誰かご存知の方がいらっしゃれば、是非教えてください。お願いします。
>35
>37
>43
主人公たちの名前と、アンテナとなる動物は以下の通り。

小沢英司 (中一):超人間の<心>。アンテナは文鳥のピン
竹内征一 (小六):<計算機>。江ノ島マリンランドのイルカ
牧野すみ子(中一):<目>。犬のサワード
大倉達也 (中二):<手>。ハツカネズミ
川野 武 (中一):<足>。金魚

なお超人間の存在理由は超文明種族間の宇宙戦争から
地球を守ることにあるんだとか。
4635です:04/02/21 10:10
>37>42ありがとうございます。
いやはやまさかと思いながらの書き込みだったのでビックリです
うーむ あのころはあまりエスエフにも市民権がなくてなんて変な感慨にふけりました
も一度読んでみたいけどまあ無理なんでしょうねえ
4735です:04/02/21 10:13
>45
ありがとうございます
作者は誰なんでしょう よかったらお教え下さい
4835です:04/02/21 10:32
いやはや図書館に問い合わせたらあるそうです
超人間プラスX ひゃっほー
おそるべき2ちゃん みなさんありがとー
4937:04/02/21 21:36
>>48
いまだに、あるなんて・・・その図書館の方が恐るべしです
ていうか、うらやましい。どこの方でつか?
50名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/22 01:08
児童書板とどちらに書き込めばいいのか微妙なのですが…
当方29歳で、確か小学生高学年の頃(19~22年くらい前?)に読んだ
子供向けのSF作品だったと思うのですが、タイトルなどを全く覚えていません。
探している作品が二つあって、

1.主人公は少年。クイズ番組のようなものに出演するシーンがある。
 「宇宙空間にスポットライトが照射され、その光のすじが云々…」という問題文の
 間違いはどこか?という問題を出される。

2.主人公はきょうだい。姉と弟。どちらもまだ子供。
 なにかの事件が起こり、それを目撃していた筈の子守り?ロボットの眼の映像(マイクロフィルム?に録画されている)を調べる。
 弟がとても眼がよいので、髪の毛くらいの太さのマイクロフィルムの画像を見分けようとする…ような話。


もしお心当たりの方がいらっしゃったら、教えて頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
父の話なんですけど、

主人公が恋人と戯れている。
恋人は、文章ではなんとなくぼかした存在として描かれている。
結構エッチ。
主人公が恋人の触っちゃいけないところを触ってしまうか、してはいけないことを
してしまう。


ギロチンの刃が主人公の首をとばす。


主人公が戯れていたのは実はギロチンだった…という話らしい。
父曰く、「ブラッドベリかなー」とのこと。心当たりのある方お願いします。
>48
35さん、よかったですね。
ちなみに作者は小隅黎さんです。

>50
1.については、
・宇宙島へ行く少年(作:A.C.クラーク)
・月ジェット作戦(作:小隅黎)
この2つのうちのどちらかだと思うのですが。
53名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/22 11:43
SF映画です。
地上では、植物が絶滅し、人工衛星の中だけで栽培が
許可されている。しかしそれも止めるよう指示されるというような
内容だったと思います。テレビで見ました。
B級映画の感じでしたが、印象に残っています。

どなたか題名をご存知の方、お教え願います。
サイレントランニング
5553:04/02/22 12:40
>>54
今ググッたらずばりこの映画でした。
結構話題にはなっていたんですね。
ありがとうございました。
>52さん

>50です。レスありがとうございます。
なんとなく海外ものではなかったような気がする…ので、月ジェット作戦かな…?
県立図書館で探してみます。どうもありがとうございました!
しかし、ぐぐってみたらこの月ジェット作戦、超人間プラスXと同じ作家さんなんですね(笑)
>26
ちなみに今手に入る国土社のやつ、中身は子供向けのダイジェストだから気をつけろよ。
5835です:04/02/23 22:32
立川図書館は只モノではないのですよ
ほっほっほ
5937:04/02/24 00:23
やはり、東京の方でしたか
大阪にも只モノでない図書館無いかな
どっかで読んだと思うのですが思い出せません。タイトル著者共に思い出せません!
解るだけ書くのでご存知の方教えてください!

彼の脳はコンピューターと繋がっていた。
彼の網膜はコンピューターのファイルを視覚することができたし、
彼の手はあらゆるファイルをいじくり回すことが出来たし、
彼の足はあらゆるコンピュータにすばやく移動することが出来た。

元々、彼は現実を見る必要がなかったし、食事は栄養を定期的に取ることでまかなえた。
それをちょっと推し進めてやっただけだ。
頭には色とりどりのケーブルがドレッドヘアのように生えている。
体には栄養を補給する為の点滴、各種排泄物を処理する為の管が繋がっている。
もう動く必要も無い。


やってみると面倒な物だ。
これも長くは持たない。点滴の補給、排泄物の処理、またその機械の清掃―
やるべき事はたくさんある。その度にいちいち動くのはごめんだ。
だから俺はロボットを作り、俺の目がロボットの目を通して物を見れるような、俺の思うとおりに動けるロボットをコンピューターに接続した。
これで思いのままに動く事が出来るようになったし、恐れる物は何も無い。
人間よりはるかに強靭な手足があるし、たとえ事故に遭ったって俺の体はいくらでも作り直せる。
俺は万能になったのだ!

しだいに俺は憂鬱になった。
なぜ万能者たる俺がこんな醜い奴の世話をしなければならない?
俺は管まみれのこいつを見るのが大嫌いだった。
俺は決心した。こいつを始末しよう。
何を恐れる事がある?俺は不死身だ!
俺は奴の頭に付いた管を思い切り引き抜いた。
>59
大阪にも1つあるらしいですよ。
ふっるーいSFが山のように揃っている図書館が。
62名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 22:01
庭に球体が降ってきて、それを割るとちっちゃな生物の宇宙船だった。って本を昔読んだのですがタイトルを忘れてしまいました。
知っている方がいましたら教えてください。


ドラえもん?
「うる星やつら」はラグビーボールだったしな。
>64 それを言うなら、ウメボシ殿下だろっ! と、一応つっこんでおく
67名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/08 21:00
>>62
藤子・F・不二雄の短篇マンガ「宇宙からのおとし玉」もそんな感じ。
実は球体自身が宇宙人だったけど。
68大網傘茸:04/03/09 00:01
>>62
ジョン・ウインダム
THE SEEDS OF TIME (短編集「時間の種」創元推理文庫SF)
に収録されている
Meteor(邦題「宇宙からの来訪者」)
があやしいですね。

以下ネタばれ内容紹介(もはや入手困難でしょうから)。
隕石が民家の近くに落下。しかしそれが金属の球体だったために、警察は軍の専門家に調
査を依頼する。だが結局それが何なのかはわからなかった。

ストーリーは、移住先を求め旅をする平和的で知的な異星人のリーダーによる手記と、主
に民家の隕石騒動の模様が交互に描かれます。
地表調査中に宇宙船を奪われた極小サイズの異星人達は、猫やネズミの攻撃により大多数
の仲間を失い、そのまま死の行軍を行います。しかし最後に家の住人に発見され、興味本
位に弄ばれてしまいます。必死に護身兵器(レーザーガン?)で抵抗すると、毒虫に勘違
いされ、殺虫剤をおもいっきり噴霧されて皆殺しにされてしまいます(これがこの種族の
最期の可能性あり)。泣けるラストです。
宇宙船分割シーンもちゃんとあります。
10数年前に図書館で読んだSFの文庫本なのですが、ここ数年調べているのに判りません。
割と有名な作家の短編集で(同じ作家の本が何冊か並んでいた記憶が)、連作物のようです。
その中のひとつで、

何かの問題(謎?)について、主人公たち(チーム?)が調査をはじめる。
その結果、かつてアメリカの一つの都市が壊滅したという事実を突き止めるが、
その事は人々の記憶から消去され、その都市自体最初から存在しなかったとする処置がとられており、
その処置のせいで、すぐさま主人公たちからもその記憶は消えてしまう。
その都市(あるいはその一部)はループと呼ばれていて、そのために”ループ”という言葉すら
最初から無かったことにされてしまっていた。

なにぶん昔のことでかなりうろ覚えですが、
作品中の独特の雰囲気が忘れられません。
よろしくお願いします。
>69
その、並んでた本の中身とか覚えてない?
そしたら作家名が判明するかもよ。
71名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/09 04:13
>69
R.A.ラファティ ”その町の名は?”

スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/995430550/

何冊も文庫が並んでいたなんてうらやますぃ…
7269:04/03/09 04:21
>それが他のはぜんぜん覚えてないんです・・・。
あの頃いろんな分野の本を濫読しまくっていたもので。
自分の記憶力の弱さが情けないでつ。
7369:04/03/09 04:29
>72
ありがとうございます!!
早速図書館に行ってみようと思います。

ラファティは、『九百人のお祖母さん』とか読んでたのに、
なんで関連付けて覚えてなかったんだろ・・・。
74名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/09 08:21
リボン星人が出て来る短編小説のタイトル教えてください。

伝説の地球文明を探す話だったと思いますが、かなりあやふやです。
7569:04/03/09 08:54
>74
『失われた種族』マレイ・ラインスター

じゃないかな。
今、手元にないので確認とれないですが。
間違ってたらごめんなさい。
76名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/09 09:15
>>69
その都市の名前はシカゴだったと思う。
>>76
なんだそりゃ。まるでアライグマがすべって水に落ちた音みたいだなw
7874:04/03/09 22:15
>75

ありがとう!調べてみます!


10年以上前のSF小説で 「未踏惑星キー・ラーゴ」 というのをご存知のかたいらっしゃいますか?
もしいらっしゃたら作者名など教えていただけないでしょうか?

古い作品ですみませんm(_ _)m
>>79
梶尾真治
>>80
すばやいレスありがとう御座います。。。
10年くらい前に一度読んだのですがすごく印象に残ってて・・・

新書ではないと思うので神保町あたりを探してみます。

8274:04/03/12 00:43
探していた物は、「大いなる祖先」(作者失念)でした。
「冷たい方程式」という短編集に入っていました。
75さんに教えていただいたタイトルと似ていたので、うまく検索できました。
75さんありがとう^^
>>81
新潮文庫だ。・・・黄泉がえり効果で再刷かかるかと思ったが(汗
すいません。どなたかご存知ありませんでしょうか。

ブラックウッドの描いたジョン・サイレンス、ホジスンの書いた
カーナッキ等の、いわゆるゴーストハンター物で、大体両作品と
同年代に書かれた、巨漢のハンプティダンプティっぽい太っちょ
ゴーストハンターが活躍しているシリーズがあったように記憶しています。
書名等、何かご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきますよう
お願い致します。
どなたがご存じの方がおられましたら、お教え下さいませ、

短編小説で、舞台は未来。地球人は、さまざまな星で、さまざまな異星人と共に
暮らしています。そこで、色覚が不十分だったか、視覚がないのだったか、
あるいは聴覚がないのだったか、地球人からすれば一種の障害を先天的に持っている
ある星の宇宙人がいるのですね。

地球人からすれば、その星の人間はさぞかし不便だろうと思われていますが、
実は彼からから地球人の方が哀れまれたりしています。
その理由は、かの星の人間は電磁波だったか何かを、視覚と聴覚の
いりまじった一種のパターンとして知覚できて、その感覚を利用した、
高度な芸術を発達させているのですが、
その感覚を持たない地球人にはその芸術は理解できないからです。

ところが、主人公(地球人)は、ある種の薬物を使うと、一定の時間だけ
電磁波のパターンを知覚できることを知ります。とはいえ、その薬物は
生涯に一回限りしか使えない。主人公は、その薬物を試し、
一度だけかの星の芸術を知覚し、その感動にうちふるえるのです。

しかし、その薬物から醒めてしまったあと、もはやあのすばらしさを
二度と味わうことができない空しさに、身をよじらせながら残りの生涯を
生きねばならないことを知る。

だいたい、そんなストーリーだったかと思います。
ほ…ほしゅ(゚Д゚;≡;゚д゚)
87名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 12:16
次のようなフレーズが出てきたのはどの作品だったでしょうか?
「あなたが突き当たっている壁は、重いけれども扉なのかも知れない」

比較的最近読んだ筈なのですが、長期記憶に移動するのを忘れてしまいました。
もしかしたらライトノベル系だった可能性もあります。
>>85
タイトルは忘れたけど、たしかそれはアシモフの作品で、「電盲」とかいう
単語が出てくる奴じゃなかったかと。
8985:04/03/22 19:07
>>88
どうもありがとうございました。「アシモフ」でぐぐってみたところ、
96年にハヤカワ文庫ででているアシモフ初期短編集1『カリストの脅威』の
なかの「秘密の感覚」で間違いないようです。胸のつかえがとれました。
どうもありがとうございました。
90名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 23:42
どなたかご存じではありませんでしょうか。

ある短編小説です。たしか「出会った相手とそっくりそのままの似姿に
不随意的に変化してしまう」異星人が出てきて、なぜだったかその異星
人が殺されてしまう、というストーリーです。その殺されてしまう異星
人はピアニストかなにか、ともかくなにかの楽器の演奏家だったような…

非常に乏しい情報しかなくて申し訳ありませんが、お心当たりの作品を
ご存じの方は、どうぞよろしくお願いいたします。
>>90
それ俺も知ってるが思いだせん。
9290:04/04/15 11:17
>>91
おお、ご存じですか。よろしければ、私の説明部分以外で何かこ
の作品について覚えていらっしゃるディテールはございますか?
印象的なお話なのですが、私は細部が思い出せません。もう少し
細部が思い出せれば、お分かりになる方もいらっしゃるかも、と
いう気もするのですが...

なにかありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
9390:04/04/15 20:54
あらら、上の書き込み、日本語がおかしいですね。(^^;;;
「ディテールはございますか?」→「ディテールがございましたら、
お教えくだいますでしょうか?」と訂正いたします。

失礼いたしました。
>>87
検索してみたんですが、ブラックジャックによろしくっぽいですね。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&c2coff=1&q=%94%E0%82%C8%82%CC%82%A9%82%E0%92m%82%EA%82%C8%82%A2&lr=
95名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 05:21
保守age
96名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 20:51
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ  / ''''''     ''''''   ヽ
|  /   | (●),   、(●)   |
| |   |    ,,ノ(、_, )ヽ、,,     |
| |   |    `-=ニ=- '      |  私は205歳です。
| |   !     `ニニ´      .!  なんでも聞いてください。
| /    \ _______ /  
| |    ////W\ヽヽヽヽ\
| |   ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| |  ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////WWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
| |  //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
97名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 04:01
良スレ、保守。
中学の図書館にあった児童向けSFシリーズの中の一冊を捜しているのですが、
タイトルと著者名がどうしても思い出せません。
異星人との戦争中に植民地に向かった移民船が敵対する異星人に襲われ、
植民者の多くは環境の激烈な惑星に放置される。多くの人間が厳しい環境に
倒れながらも、生存者たちは異星人への復讐を志しながら世代を重ね、
最後に惑星を再訪した異星人の宇宙船を乗っ取り、惑星から旅立っていく、
という粗筋です。作中に知能の発達した大型の虎のような生物が出てきます。
どなたかご存知の方いらっしゃらないでしょうか?
>>98
トム・ゴドウィン『宇宙の漂流者』
>>99
ありがとうございました。
検索かけてみたら、件のシリーズは絶版になっていたのですが、
英語版のペーパーバックはAmazonで買えるようなので久しぶりに
読んでみようと思います。
>>99
即答キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
こういうスレあったんですね、2ちゃん検索で「うろ覚え」で検索してたんで
無いと思ってました。
中学の時図書室にあった本でタイトル、著者ともに全く覚えていません
(内容が当時の自分にあまりにショッキングだったので覚えるヒマ無かった)
SF物のイラスト本(?)大人向けの絵本みたいな感じか?大きさは結構あって、
図鑑(恐竜とか乗り物とかよくあるヤツ)より二回りほど大きく、図鑑より薄いのが印象です。
表紙は普通に宇宙を行く宇宙船だったと思いますが、裏表紙は真ん中あたりに
薄暗いイラストがあってザリガニみたいな宇宙人の横姿でした。
内容ですが、宇宙のあちこちで起こった事を綴ってある宇宙史みたいな感じでした。
どっかの惑星の紛争で様々な兵器が開発投入された様な事とか
イラストは雑草生い茂る草原にホバータンク(緑色の現用戦車みたいなデザインで
キャタピラ無し)が居て、その至近距離で機雷か何かが爆発してる感じでした。
どっかの惑星の調査隊が交信を途絶えたのを調べに来た部隊、基地に着くとそこは
血まみれで誰一人いないみたいな、惑星を脱出しようとして上昇する部隊の宇宙船の
遥か向こうにとんでも無い大きさの三つ首の獣ケルベロスがウガーッってやってて
部隊がパニックになるような話とか。イラストは全体的に紫っぽくて真ん中ヘンに上昇する宇宙船、
そのバックにとんでもない大きさのケルベロスの顔三つのアップ。(デカイ。体高2~300km?)
なカンジでした。実際は惑星の大気が幻覚を見せる作用があるとかだったかな?
他にも暗い宇宙を行く病院船とか(横に大きな赤十字、窓イパーイ)
いろんな話がありました。古くさくてすごい深みのある画でした。油絵?
小松崎 茂氏のSFイラストやガンダムMSVのプラモのパッケージアートみたいな感じです。
もう20になりますが度々気になっては日々の生活の中で埋没を繰り返していました。
そろそろケッチャコつけたいです。m(_ _ )mよろしくお願いします。
103名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/22 15:18
質問あげ
すまんが俺にはわからない
104名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/22 23:56
今から25年くらい前に読んだ海外作家SFです

ストーリー的には未来の国に行った現代人がおのぼりをして、悪役を倒す感じです
以下詳細
1、主人公は現代アメリカ人(セールスマン?)
2、主人公は未来の王子様と意識を入れ替えて未来世界へ行く
3、王子様の従者の一人(老僕?)は主人公と王子様の意識が入れ替わっている
  ことを知っている
4、王子様の従姉妹(?)が何故未来なのに共和制でなく帝国制なのか説明して
  くれる場面がある
5、王子様の従姉妹(?)は後で王子様の中身が主人公と入れ替わっていることに
  気づく(あるいは主人公が自己申告する)
6、悪役が王子様と主人公が入れ替わっていることに気づく
7、悪役は最後に死ぬ(たぶん)

タイトルが”銀河帝国の地球人”だったと思ったんですがぐぐってもヒット
しませんでした。
子供むけのSFシリーズのなかの一冊です
このシリーズには他に”地球最後の日””消えていく海”という本がありました。
前スレに出ていた名前に+がつく話もありました。

わかりますでしょうか?
>>104
エドモンド・ハミルトンの「スター・キング」ですな.

続編「スター・キングへの帰還」もあるでよ.こんどは生身で勝負!
106104:04/05/23 01:55
>105
ありがとうございます!ぐぐってみたらまさにこれでした。
ちなみに私が読んだ本のタイトルは”銀河王国の地球人”だったようです。
やっぱり昔の記憶は不確かだー。

明日図書館に探しに行ってきます。
>>102
「宇宙遭難」氷山に埋まった宇宙船とか疫病宇宙船の中で植物だけが異常発生
とかそんな暗い絵が多いね。
108102:04/05/23 12:55
>>107
おおっそれっぽいです(゚∀゚)
ぐぐったらアチュアート・カウリー(?)って人のみたいですね。
でもそっちでぐぐったら1件のみ(゚∀。)
英語で書くべきかはたまた和訳が違うのか(タイガー戦車とティーガー戦車?)
なんにせよありがとうございますm(_ _ )mタスカッター
109102:04/05/23 13:03
スチュアート・カウリーだった;y=ー(゚∀。)・∵.
~~
110102:04/05/23 14:09
>>107
表紙等の画像を発見しました。
「宇宙遭難」の表紙の緑の惑星に墜落した飛行機(?)に木が生えてるってヤツは
初めて見ました。
どうやら自分の探してたのは同じスチュアート・カウリー著の
「スターライナーズ 23世紀に活躍する宇宙船」のようです。
ザリガニみたいな宇宙人はどうやら正面向いてたみたいです。
(でも横姿を見た覚えが・・・)
次の話、立ち読みで書名もチェックし忘れてしまいました。ご存じの方おいでましたらご教示
ください。

難民や経済破綻等で日本は壊滅。
世界もだいたい壊滅。
唯一の希望は火星を目指した宇宙船だが、乗組員の選に漏れたことを恨んだ科学者がジャイロ
を狂わせたためあてどなく漂う羽目に。
トンデモ本の薫りもしますが、全編救いようのないタッチで書かれてました。

SFコーナーでなく、未来予測ものの新書、ノベルのコーナーに平積みという感じでした。
112名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/24 15:12
良スレ-
質問のためにもageて見よう
113名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/25 01:33
>>110
三部作みたいな感じで

「宇宙戦争」妨害装置みたいなのを使う謎の敵、ミュータントの叛乱、鉱山惑星での縄張り争い、

この本では青い牛型宇宙船を覚えています。

「宇宙遭難」ワープして二つになった宇宙船が実空間で衝突、氷粒が宇宙船に猛烈に集積(氷山宇宙船)、毒の有る果物の星。

「宇宙観光」三つ目の巨大な農業神の像、キノコみたいな豪華宇宙客船、ドーナッツという名のリング型宇宙ステーション、赤いザリガニ宇宙人もこの本かな?
お願いします。
日本のジュブナイルもの。25年くらい前に読みました。
作者は畑正憲かもしれませんが、ぐぐってもわかりませんでした。

顔?に黒いあざができる病気が大量発生する話です。
最初は隠れるけど、みんなそうってわかって、あざを活かしたCMに
出演する少女モデルが主人公の友達にいたような気がします。
チョコレートかな、Black&Whiteってやるの。
で、あざのできた人たちがある日突然、レミングみたいにどこかへ
いこうとするんだったか。
中尾明「黒い放射線」だと思われ
>>588=613
4/30(金)対ヤクルト戦で勝利。 
1勝3敗
ジンクスってほどじゃない。
↑誤爆しました。
>>114 >>115
「黒の放射線」だべ
  ~~
119115:04/05/28 01:35
>>118
ご指摘ありがとー。そういや「の」だったな
120114:04/05/30 22:31
>>115,118 
ありがとうございます。図書館で探してみます。
「ゼロの怪物ヌル」と同時期に読んだので、作者を混同してたようです。
http://www.jungle.or.jp/sur/nhkdrama.html
俺、黒の放射線だけ捨てないでまだ持ってるよ。
あんま覚えてないんだけど、小説で
人間は二種に分けられて(ブルーとホワイトだったかな?とりあえず色)どっちかが優良種として子孫を残せてもう一方は差別されてく。
みたいな選民思想的だった気がする。説明がいまいちちょっとアレですけどお願いします。
123名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/04 01:32
質問です。もう20年以上前に読んだ、多分子供向けのSF
なのですが、タイトルも作者も思い出せません。
・主人公は小学生くらい
・ある日、テレビに自分の姿が生中継されている。
・急いで現場に言ってみたがそこには何も無い
・しかし、家に帰ってみるとそこには全く知らない人が
いて、しかも彼らはずっと以前からそこに住んでいると言う
・少年は自分の家族を捜しに出かける

といった内容です。誰かよろしくお願いします。
お聞きしていいですか?もう一度読んでみたいので探しています。

20~30年ぐらい前の、SFマガジンに載っていた短編です。
日本人作家の作品でした。
内容は、日本に詳しい日本研究家の外国人が久しぶりに日本に旅行で来日。
相変わらずの日本の姿を見るが、何か変。芸者ガールや、人力タクシーなど、
日本を知らない外人がこれぞ日本として期待する、
作られた日本の姿ばかりを目にする。案内するガイドも、何か変。
でも観光国日本に世界中から来る外人は、それを見て
大満足して帰っていく。いや、ホントはそうじゃないはずだ、これは
いったいどうしたのだ、と疑問に思った主人公は、とうとう
真実を明かされる。世界からいろいろ叩かれた日本は、
じつは密かにプラズマ開発?に成功していた。
実際は地下に最新の科学都市をつくり、
見かけの姿として世界には無害な古き良き日本を見せ、
摩擦を避けて存在する道を選んでいた。
主人公は当然、その筋にマークされていて、
(日本を知りすぎているので危険)
地下の科学都市に優遇幽閉される身になってしまう。

なにぶん古い記憶なので、間違ってるところがあるかもしれませんが、
当時、経済大国としていろいろあった日本の、有り得るかもしれない
未来の姿が風刺的に書かれていて、印象に残ってます。
こういうのもSFなんだ、と感心した覚えもあります。

ご存知のかた、お願いします。

豊田有恒だ。「いまひとつの日本」か、「もう一つの日本」だったと思うんだが、どっちのタイトルでも書いてるんだよね_| ̄|○
ここで聞いてみて。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1067686638/l50#tag151
126124:04/06/05 17:45
>125
ありがとうございました。
豊田サンだったんですね。
早速探してみます。どッかの短編集かなんかに
入ってるといいな。
>>90
遅レスでごめんなさいですが、コニー=ウィリスの
『鏡の中のシドン』じゃないでしょうか。
主人公は水素井戸のある熱い惑星(火気厳禁)の娼家のピアニスト。
人の能力を知らずにコピーしてしまう、ミラーという能力の持ち主。
娼婦はオーナーの名(ジュエル)にちなんで、源氏名が宝石。
主人公はルビーと呼ばれるようになる。
おお! 感動的!
ヴォネガットだと思うのですが、ミサイルに精液を何千リットルもいれて
彗星に打ち込むみたいなバカSFのタイトルを誰か知りませんでしょうか。。
>>129
"The Big Space Fuck"だったと思う
現在、手元に無いため(講談社文庫)確認はできませんです

ttp://homepage1.nifty.com/ta/sfv/vonnegut.htm#tbsf
講談社文庫のユーモアSF傑作選だな。
1、2どちらかはわすれた。
132131:04/06/09 21:50
タイトルは>>130さんのとおり。
彗星じゃなくてアンドロメダを目指しますw
15年位前に読んだ単行本のSFなのですが

ジュブナイル小説
主人公はアメリカの高校生
ゲームか何かで一等になり賞品として宇宙服を貰う
その宇宙服の通信機に変な通信が入電。
先日のゲームが実は宇宙戦士の適性テスト
そのまま宇宙人の同盟の軍隊にスカウトされる。

こんな話だったと思います。
ご存知の方いらっしゃいますか?
134名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/10 00:19
>>133
ハインラインでは?
創元文庫にあったような。
>>133
"Have a space suit... will travel!"
>>133
読んだこと無いが、これの小説版かなあ。新潮文庫であった様な。
ttp://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11873
>>135
ヒューゴー賞候補だったんだね、「スターファイター」
>>135
「スターファイター」創元文庫。
抄訳「大宇宙の少年」 講談社、世界の名作図書館。
どちらも入手困難みたいです。

石鹸のクイズの二等賞じゃなかったっけ、宇宙服。
139名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/10 03:35
>>133
最後の2行がちょっとちがうなあ。
>>138
石鹸のキャッチフレーズ公募の商品だよ。
2等賞ていうか、残念賞みたいなもん?
こないだブクオフで100円で買ったよ。
なんかすごいジュブナイル…
140名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/10 03:48
自分が生まれる前くらい古い本(70年代~80年代前半くらい?)で、多分銀背のようなかんじ
国内作家のアンソロジーか、短編集
その中にあった話
・色盲の街、とかいうタイトルだったはず
 スモッグなどの公害により、都市部の人がみんな色盲になる
・将来、高齢化社会になり、年寄りは殺していいっていう法律ができた世界が舞台

なんていう本でしょうか。あと作家は誰でしょうか。
もし判る方いたらよろしくお願いします。
>>139
そうすると一等賞は宇宙服なんかより、よほど凄いもので?
なんか気になってしまった。
>>140
『色盲の町』のほうしか覚えてないけど福島正実編『超世界への旅』だと思われ
>>141
月旅行だか火星旅行だか、そんなもんだったはず。
主人公の少年は、とにかく宇宙に行きたい君だったんで
頑張って応募したら、賞品は宇宙じゃなくて宇宙服だった。

でも実は、主人公の「たまたま宇宙服を持っていた」ことが
大冒険とハッピーエンドにつながるんだよね。
>>140
>・将来、高齢化社会になり、年寄りは殺していいっていう法律ができた世界が舞台
小松左京の「サマジイ革命」はちがうな。ふと思い出したけど。
145名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/10 22:00
>142
ありがとうございます。
調べたらそれでした。懐かしいー 豪華な本だったんだな。
2本目のは、別の本みたいです。すみません。でもジュブナイルアンソロジー
みたいで、「超世界への旅」と感じが似てた気がします。
>>将来、高齢化社会になり、年寄りは殺していいっていう法律ができた世界が舞台

筒井作品か永井豪の漫画のような気がする。
藤子F先生の異色短編でも有ったような気がするが。
>>144
筒井康隆の「定年食」は違うか。自分もふと思い出した。

で、一つ質問をお願いします。当時、友人の家で読みました。
1982~84年のSF雑誌に掲載。
マガジンの可能性が高いと思いますが、断言できません。
ニューヨーク?が舞台。幻獣たちと仲良しの主婦が主人公。
クライマックスは、彼女が産気づいたのに大雪?で救急車が来ない。
ペガサスだかが、彼女を病院へ運んでくれるという話。
140です。
いろいろ出してくれてありがとう。
藤子漫画はコンビニで売ってる短編集に入ってましたね。
でも全部、老人側の視点の作品ですよね?
自分が読んだのは、若い側の視点でした。殺しに行くとことかあったような
あいまいですみません。
149133:04/06/11 23:43
133です
>>134>>135>>136>>138
ありがとうございました、どうやら2種類の「スターファイター」がごっちゃ
になっていたようです。(というか原作版と映画版が大幅に異なるのかな?)
クラークの「宇宙島へ行く少年」かな?とか思っていたのですが大外れ
でした。
150122:04/06/12 13:00
デビッド・ブリンの
エリートである「ホワイト」と「ブルー」のカラーを持つ者しか子孫を残せないと言う法律がある
ってやつでした。作品名が未だに分からないので、分かる人がいたら教えてください。
15190:04/06/15 15:27
>>127
レス、ありがとうございます。
ご指摘をいただいてあらためて読み直してみたところ、
細部が自分の記憶とちょっと違っていましたが、大方は
一致しておりました。ということで「鏡の中のシドン」で
ドンピシャ!だと思います。胸のつかえが取れました。
どうもありがとうございました。
152名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/17 11:12
お尋ねします
漫画本なんですが作者を教えてください。題名は「スケートを、はいた馬」
です。 宜しくお願い致します。
>>152
板違い、スレ違いでは?

小説なら、ケストナーの「スケートをはいた馬」?
別題「五月三十五日」
これのことだったら児童書板で聞いたほうがいいと思います。
ただ、まんがになってるかは知らない。

内容を書いてくれれば、もう少し答えようがあるんだけど。
154名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/17 17:05
>>153
   有難うございました。
   そちらで聞いてみます。
155sage:04/06/17 23:51
宇宙でパズルという豆本に載っていたのですが、
非外挿型コンピュータを遺産にもらうという話が
あったのですが、どうもキース=ローマーの作品と
思っていたのですが、詳しい人からはそんな作品は知らないと
言われるばかりです。
書名と邦題(もし翻訳されているなら)をご存知のかた、
ご教授ください。
156名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/17 23:58
2年に一度くらい思い出す映画なのですが…。

・宇宙飛行士が地球そっくりの惑星に不時着?
・帰ってきたらアルファベットがみんな裏返しに見えてしまう。
・シャトルが基地に激突するシーン(サンダーバード的映像)
・宇宙飛行士の上司だった長官?が何十年後かに車椅子にのって鏡に向かって突進 ジ・エンド。

こんな記憶があるのですが(複数の映画が混じってるかなぁ)
>>156
それは多分、ジェリー・アンダーソン製作の「決死圏SOS宇宙船」でしょう。
スタッフと配役が後の「謎の円盤UFO」とかなりダブってますので、
特殊効果の部分はもろ「スーパーマリオネーション」してます。

ちなみにこの映画、二通りの原題があることでも知られています。
(英国原版は「Doppelganger」、米国公開時は「Journey to the Far Side of the Sun」)
>>155

テクニカラータイムマシン?
159158:04/06/18 09:25
>>155

ごめん『タイムマシン大騒動』キース・ローマー のつもりでタイトル間違えた

> 百年のあいだ自己増殖を繰り返し、全長数キロにもなった巨大コンピュータは、ついにタイムマシンの機能
>まで獲得して‥‥。多元宇宙物で知られるローマーの驚天動地の傑作。(ハヤカワSF文庫シリーズ)
160156:04/06/18 11:07
>>157

感謝!!!!!

早速、WEB上を探索しました。
私と同じ様に各所で質問しておられる方が結構いて、
記憶に引っ掛かる映画だったんだな~と感じました。

しかし、小房の時に見た特殊効果の雰囲気からITC作品のニオイを
嗅ぎ取っていた自分をホメめてやりたい。

字幕スーパー版も出てないのですねぇ。
AMAZON.comにDVD発注してリーフリデッキ買おうかなぁ。
161155:04/06/19 01:26
>>158

多謝です!!
数十年来の疑問にようやく答えが出ました。
なるほど、これだけ銀背だったのか……。
やっと原本に出会う事ができます。
質問です。ずっと気になっています。
15~20年前のファンタジー物の作品です。
国内作品だと思われます。
内容は、少年が知り合いのお兄さんのうちで
本を読もうとして本棚から本を抜いたところ、
その抜いた隙間に吸いこまれて異世界に行きます。
そこは天空に浮いているお城で、竜(もしくはワニ?)
の形をしています。少年はそこで王さまのような待遇を受けます。
ちなみにそのときの少年の服装はアラビア風味でした。
その異世界の人々も皆ターバンを巻いていました。
少年の世話をしている女の人は白い肌、黒い髪、白い服を着た人で
クライマックスでは、彼女と黒いターバンをかぶった男が戦います。
それが白と黒の風を起こしてぶつけ合うような戦いで、挿し絵が印象的でした。
その後少年は元の世界に戻り、夕焼け空の中に竜の城の形をした雲を見つける・・・
という感じで終わっていたと思います。

挿し絵がやなせたかしにいていたので
ぐぐってみましたが見つかりませんでした。
なにかわかる方がいましたら
どうか教えてください。お願いします。



163名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/25 10:17
>>123
「消えたぼくをさがせ」野火晃 講談社
かな?
主人公の男の子(小六か中一)は家も家族もなくなったことにショックを受けて入院してしまい、
男の子の家に「始めから住んでいた」若夫婦が同情してひきとり、家族探しも手伝ってくれ、
話題になってテレビにも出ていたと思う。
しかし手がかりはなく、夏休みも終わりに近づき、このままここで暮らすしかないのか・・・と思い始めた矢先、
再びテレビに自分自身?が現れ、もとの世界にもどれるかもと期待を抱いて出て行くところで終わり。
いや、無事もとの世界にもどれて「これからぼくの本当の夏休みが始まる!」で終わりだったかな?
ウロ覚えスマソ。
164123:04/06/27 00:00
おお、あきらめていたのに、回答があったとは。感謝感激です。
http://ekisai.at.infoseek.co.jp/b/0029.html#aoi-tori-59-1
検索で出てきたこちらの目次を見ると、記憶とほぼ一致しました。
これで間違いないと思います。
多分、人生で初めて読んだSFだったので、印象に残っている
のです。
165名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/28 19:08
すみません 教えてください
私SF超初心者です タイトルで探しています
「異○の○」というすこし厚めの文庫でした
どうしてもこれを読みたいのです SF小説を読む人いわく「名作」だそうです
すみませんよろしくお願いします
166名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/28 19:14
>>165
> すみません 教えてください
> 私SF超初心者です タイトルで探しています
> 「異○の○」というすこし厚めの文庫でした
>どうしてもこれを読みたいのです SF小説を読む人いわく「名作」だそうです
>すみませんよろしくお願いします

『異星の客』に1票!
167165:04/06/28 19:22
わーうれしいっ
さっそく返事が・・・とりあえず一件落着
本当にありがとうございます・・・
「異星の人」(田中光二)ってことはないか。
異常の門
で決まり!
170名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/28 20:39
『異人の靴』
異性の脚
172165:04/06/28 20:59
いろいろあるものですね
作者は外人です
さすがみなさんお詳しい・・・
本屋で探してみます
>>172
厚めで外国人なら
ロバート・A・ハインライン
「異星の客」でしょう。


それはそうと皆様のお知恵お貸しください。
ぐぐってもなんか違うものばかりヒットしたもので・・・
自分も10年以上前に読んだ短編なのですが。

タイトル(たぶん)「凍った太陽」
主人公は絵描きの若い女性。

地球は太陽の赤色巨星化につれ熱されて
終焉をむかえつつあります。女性は、牛乳瓶にいれて
冷蔵庫で冷やした水を大切に飲み、汗をだらだらと流し、
アパートの自室で絵を描いてます。
強盗がとびこんできて銃をつきつけ、貴重な水を
飲み干して出て行きます。やがて木々は燃え上がり
キャンバスの油絵は溶け出し・・・そこで目が覚めます。
実は冷えはじめた太陽により凍りつきつつある地球で、
女性が見た夢だったという結末。

作者が誰でどんな文庫だったかも忘れて・・・どうかよろしくお願いします。

>173
それ読んだことあるなぁ。 講談社文庫のSF傑作選 (福島氏が
テーマ別に編んだやつ) のような気がする。だとすると『破滅の
日』 の中のどれかかな。

見当違いだったらスマソ


>173
>凍った太陽

前スレで同じ質問を読んだ覚えがあったので読み返してみたら、
671-675にかけて書き込んでありました。
以下抜粋…

>それはたぶんロッド・サーリングの「真夜中の太陽」
>TVの「ミステリーゾーン」の一編で有名な話です。
>放映名は「狂った太陽」
>(サーリングは「ミステリーゾーン」のプロデューサー)
>文春文庫の「ミステリーゾーン」の1か2に入っていたと思う。

ちなみに熱くなったり寒くなったりするのは
地球が軌道を外れて太陽に近付いたり、逆に太陽から遠ざかったりするから。
176追記:04/07/02 12:31
>174さんへ。
「真夜中の太陽」は、海外SF傑作選(講談社文庫)の
「不思議な国のラプソディ」に収録されています。
>>174
>>175
>>176

皆様ありがとうございます~!
ようやく胸のつかえがとれました。

さて、探索の旅へとイテマイリマス!
178名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/08 12:11
かなり昔、、、、軽く十年以上の少女漫画で
父親と未開拓の星に入植した少年が主人公で、
なにかでよんどころない事情でお母さんを亡くして抜け殻になったお父さんが
少年の目の前で、砂に飲まれてみすみす死んでいく話なんだけど、
、、、、たしか往年の「ぶーけ」に載っていた話でした。

誰か覚えていたら教えてください。。


>>178
水樹和佳子の短編だったんだがタイトル忘れたなあ…
文庫に入ってるはずなんだけど。
>>178
気になって調べてきてしまった
『ケシの咲く惑星』水樹和佳子
文庫「樹魔・伝説」に入ってるそうです
教えてください。
確か有名な作家の短篇のはずなんです。

14,5才の少年が、新任の女性の先生に恋をする。
彼は先生に大人になったら結婚してくださいと言う。
先生は、彼に、彼が大人になる頃には自分はずっと年をとるのよと言います。

先生は、病気でそれからすぐに死んでしまい。
数年後青年になった彼は、先生のお墓に参って、
僕はあのときの先生より大きくなりましたと言う。

昔読んで心に残っているんですが、
読み返そうにも タイトルが分からなくて。。。
よろしくお願いします。
ロケットに乗り、冷凍睡眠で宇宙旅行。
何十光年も先で目をさまし、自分の感覚では一瞬しか経っていない。
地球と交信すると、テレビ電話に見たことの無いおじいさんが写り、
「わたしはあなたの孫です。お元気ですか?」
今から地球に戻っても、生きてるうちには会えないという話。

短編・子供向け(15年ほど前の学研?か小学校図書室です)
タイトル、作者ともわかりません。ご存知の方 お願い致します。
>>181
レイ・ブラッドベリ「ある恋の物語」ではないでしょうか。
『とうに夜半を過ぎて』(集英社)に収録されています。
個人的には同じ短編集に入っている「板チョコ一枚おみやげです!」
あたりが好きですね。機会があれば、ぜひ併せてご賞味ください。
185181:04/07/09 22:52
183さん、184さん
ありがとうございます。
たしかにブラッドベリのはずです。早速さがしてきます。
数年前に読んだ作品です。ジャンルはファンタジーになると思います。

『この世に生まれる前の世界』が舞台で、その世界で主人公は7匹の怪物を倒す旅をする。
7匹の怪物は(たしか)矛盾獣と呼ばれ、気体の体と鉄の爪を持つ怪鳥、
獅子の上半身と蟻の下半身を持つ怪物、などが出てくる。
その世界で怪物に殺されると、この世で誕生することになる。
どの怪物に殺されたかにより、生まれたときに手の甲に浮かび上がる紋章が
違い、それは生まれた子供の性格にも影響する。
主人公は7匹をすべて倒し、手の甲に何もない状態でこの世に誕生する。

というあらすじでした。
タイトル、作者とも忘れてしまいました。ご存知の方お願い致します。
>186
「矛盾獣」で検索するとでてくる、荒俣宏の「アントライオン」じゃないかな?
ttp://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=19670538
>187
ありがとうございます!この本です!本当にうれしいです。

189178:04/07/13 15:09
>>179-180
そうだった、そうだった、
作者は水樹和佳でしたね
ナイーブで繊細な絵がよみがえってくるです
わざわざ調べてもらって恐縮です
有難うございました
すっきりしました
次スレ立てました。

思い出せないタイトル質問スレ 2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1089910981/
191190:04/07/16 02:05
↑ものすごくごめんなさい。誤爆しますた。('A`)
>>191
乙w
あっちのテンプレ考えたものです。スレ立て誤爆じゃなくてよかったw
教えてください。
10年以上前に読んだ、海外モノのSF長編だったと思います。
主人公は作曲家で、どういう経緯か忘れましたがタイムトラベルをして
古代ギリシャのようなところにいってしまいます。
そこで、王様の命令か何かで現地の作曲家と作曲の腕比べみたいなのをするんですが、
主人公のほうは現代の作曲家なわけで、古代ギリシャの作曲家が知るはずもない、
バッハ、モーツァルト、ベートーベンなどの偉大な作曲家の作品群をすべて知ってるわけで
負けるはずが無い、と思うんですが、実はそこは古代ギリシャなどではなく、
遥か未来の世界で…という話でした。

細かいところは間違っているかもしれませんが、過去へいったと思っていた作曲家が
実は未来に行っていた、というところは間違いないと思います。
194名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/19 22:27
質問したらageましょう。
>>193
フレッド・ホイルの「10月1日では遅すぎる」(ハヤカワ文庫)じゃないかな。
2,3年前に復刊された。
196193:04/07/20 02:29
>>195
ああ、これです!確かにこういうタイトルでした
ありがとうございます!
デフォルトでsageになってるので気づかずにsageて質問してしまって
すいません。
とにかくありがとうございました。
ひょっとしたら児童書かもしれないんですが、ご存知の方がいらしたら教えていただけないでしょうか。
異星人が支配している地球、三本足の機械、リングを頭に埋め込まれた(はめられた?)少年たち、レジスタンス、といった要素は覚えているんですが、著者も作品名も思い出せません。
確か、2,3冊のシリーズものだったと思うのですが。
そして、日本の作家ではなかったと思います。
このスレを見ていたら、急に気になってきたので、よろしくお願いいたします。
>リングを頭に埋め込まれた(はめられた?)少年

 西遊記かな?
>>197
三本足シリーズ
「鋼鉄の巨人」「銀河系の征服者」「もえる黄金都市」
質問雑談スレで誘導されたからこっちで質問ー。

「湖そのものがある種の菌の群体で、その湖から採取した菌の群体が
 研究者が作り出したある種の機械を使って話せるようになり、
 さまざまな知識を得て、研究員たちとコミュニケーションをとっていく。
 が、その研究員の一人が欲に狩られてその採取した群体を元の湖に
 戻してしまい、湖そのものが意思を持って町に襲い来る」
というような内容のSFのタイトルきぼん。
なんか、ラストで意識を持った菌がその菌に友好的だった研究員を殺すことは出来ない
なんて会話があって、感動した記憶があるんだよ。

もっかい読みたいー。
>>200
「液体インベーダー」と思われます
>>200
それ、私も中学の頃、読みました。確か講談社文庫の「ミュータント傑作選」の収録作だったと思います。
タイトル失念していたので、ググってみましたが、ラルフ・ミルン・ファーリィの「液体生物」みたいです。
>>201さんの仰る「液体インベーダー」とはタイトル違いの同一作なのでしょうか?
203名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/02 20:28
CPB槍(ランス)なる兵器が出てくる小説の名前を教えて下さい。
ストーリーは忘れてしまってるのですが、艦隊同士の砲撃(?)戦に、この兵器が使われてました。
よろしくお願いします。
>>203
ハイペリオンかその続編に出てたな。
205203:04/08/03 01:02
>>204
ハイペリオンシリーズを当たってみます。
回答ありがとうございました。
20年くらい前に読んだのですが…よろしくお願いします。
ハヤカワのファンタジー文庫で、表紙イラストはめるへんめーかーさんでした。
・3つのボタンが窮地を救ってくれる
・人魚が出てくる。
・王様のところに嫁に行く(?)
「夢織り女」のカバー写真の作者に見覚えがあるような気がするのですが、
カバーには他のタイトルはのっていませんでした。

>>206
ジェイン・ヨーレン『三つの魔法』でしょう。
>>207
ああっ!ありがとうございます!
絶版なのかな…本屋めぐってみます。
>>201-202
おお、それだ!
液体インベーダー!
懐かしいなあ……まだ図書館に残ってるだろうか
マッドサイエンティストが世界平和にはこれしかないとウィルスを製造。
このウィルスに感染すると同人種間では子供がつくれなくなってしまう。
こいつが生物テロのワクチンにまぎれて世界にばら撒かれてしまってから
100年後を舞台にした物語なんですが。
十五年位前に読んだ短編小説で、近未来の世界の話だったと思うのですが。
教授(?)の娘と学生(?)が恋人同士になったのを、
娘の父親である教授(?)が大反対。
別れさせられそうになった恋人達はタイムマシンで過去に逃れる。
殺されそうになった恋人をかばって娘が死んでしまい、
学生(?)は恋人と自分の身体を分解して太古の地球に撒くよう
コンピューターのプログラムを組む。
自分達は死んでも命の種となって生きる、といった遺言を残していたような覚えがあります。
そして未来で二人が出会うという描写が最後にあります。
どなたかご存じないですか?
以前何かの書評で見たのですが、重病でチンパンジーの身体に脳を移植された少女が、
その後人類絶滅後にチンパンジーとして生き、出産して人類の文明を次がせる、
といった内容の本を探しています。
何方かご存じ無いでしょうか?
>>210-212
それらの物語はすべて聖書に書き記してありますので
よくお読みになってくださいね。
ヽ(`Д´)ノ
>>211
田中芳樹『流星航路』に収録されていた短編だと思います。
タイトルからみて、「いつの日か、ふたたび」かな?
>212
多分、『エヴァが目ざめるとき』 (ピーター・ディッキンソン著 徳間書店刊)

なお正確には脳移植でなく、チンパンジーの脳に
少女の記憶パターンを移し変えるという方法です。
有難うございます「導きの星」を読んで以来、文明について書かれた本を探しておりました。
多分80年代の短OR中編だと思うんですが

宇宙開拓が進む時代、主人公は多分、宇宙飛行士。
NASA(とはいってないけど)みたいなところに所属している。
主人公は何かの事情でアルファ-ケンタウルスの
調査隊になれず地球で勤務している。
主人公に恋人がいて、彼女の方だけ調査隊に加わって宇宙に行ってる。
序盤で、その調査隊の船が事故をおこし、調査隊は全員死亡と伝えられる。
恋人を失って絶望する主人公。
だが、事故をおこしたはずの宇宙船が航行しているのが発見される。
帰還ルートにあり、中に乗員もいるようだがなにか様子がおかしい。
地球からの呼び掛けに応答するのはモニターが壊れたのか声だけの通信で
詳細も報告しない、
救援の船も断って、帰還船に絶対近付くなという。
でも地球には戻りたがっている。
地上のスタッフにはいろいろな憶測が飛び交う。
コンピューターだけ生きていて狂ったプログラムで通信してるだけとか
異星人に乗っとられて侵略の手先になってるとか。
でも、このまま放ってはおけないので救援船をだすことになり
恋人の無事を信じて、救援スタッフに加わる主人公。
ラストで、帰還船は本物だったけど、事故で食料と空気が尽きて
調査結果を地球に戻す使命の為に、生き残った乗員は
体を改造して光合成する半分植物の体になっていたことが判る。
人間とかけ離れた姿になったのを見せたく無かったのだ。

こんな作品だったんですが、タイトルと作者を御存じな方、
あとラストがどうなったのか気になります。

>>218
読んだ覚えはあるんですが、手元にないので……。
多分、豊田有恒編『ロマンチックSF傑作選』(コバルト文庫)収録の、
豊田有恒「帰還者」ではないかと思うのですが。
>215さん
ありがとうございます!
当時図書館の文庫本を手当たり次第に乱読していた中で、
確かに田中芳樹の本も読みまくっていました。
今日見つけられなかったので、明日大型書店に行って探してきます。
教えてくださって、本当にありがとうございました。
221218:04/08/07 22:39
>>219
ありがとうございました。
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1088181984/605からの転載です
確かスティーブン・キングの短編だったと思う。
舞台は、惑星間旅行が可能となった遠い未来。
待合ロビーには初めての宇宙旅行に心を躍らせる一組の家族が
会話をしている。
話に関係があるところだけ要約すると、内容はこんな感じ。
………
子供「お父さん、何で発射前に麻酔をしなければいけないの?」
父親「宇宙旅行は、時空間の移動が必要(※注:相対性理論の話?)
なので、体感的にはとても長い時間が過ぎてしまうんだよ。
   人間がそんな長い時間を過ごすのはとても退屈だから、その間
   眠っているようにするんだよ」
子供「長いって、どのくらい?」
  「もう。想像できないくらい長い時間だよ」
………
やがて発射時間が訪れ、家族は所定の席に着く。
そして、吸入式の麻酔が配布され、皆眠りに落ちていく…。

目を覚ます父親。到着したらしい。
しかし、何やら回りがひどく騒がしい。
見ると、子供が一人、奇声を上げながら辺りを跳ね回っている。
真っ白の髪、老人のように骨にぴったり張り付いた皺だらけの皮膚。
しかし、面影は確かに彼の息子だ。もはや正気を無くした目で、息子はひたすら叫び続ける。
「おとうさんおもったよりながかったよながかったよ
 ぼくマスイがでてくるときイキをとめてたんだ
 おもったよりながいよながいよながかったよおとうさん…」
歪んだ笑いを浮かべ、自らの目に指を突き入れる息子。やがて救護班が到着し、彼を何処かへ連れ去っていく…。
223222:04/08/13 16:23
すみません、向こうの方でタイトルが上がったので結構です。
>222
一応書き込んどくけど、スティーブン・キングの「ジョウント」 な。
(短編集「神々のワード・プロセッサ」に収録)
225名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/31 00:23
昔読んだ本のタイトルがどうしても思い出せません
多分ハヤカワのSF短編集だったと思うのですが
内容は、「宇宙人がやってくる、宇宙人が誰かの名前で呼ばれる、
宇宙人がその誰かになってしまう、自分の星に帰れなくなる」
といった流れだったとおもいます。
もう一度読みたいのですが、どなたかわかります?
226名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/31 00:24
昔読んだ本のタイトルがどうしても思い出せません
多分ハヤカワのSF短編集だったと思うのですが
内容は、「宇宙人がやってくる、宇宙人が誰かの名前で呼ばれる、
宇宙人がその誰かになってしまう、自分の星に帰れなくなる」
といった流れだったとおもいます。
もう一度読みたいのですが、どなたかわかります?
ブラッドベリの「砂男」かな?
「名前をつけないでくれ!わたしはただの対象なんだ!」
みたいな感じ。
228名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/31 10:30
>>227
それでした!
喜び
変な事聞くようですけど、病名みたいなタイトルの
ハードカバーのSFって言ったら何がありますかね?
おそらくSFだと思うんですが…
>>229
病名?カタカナなの?
海外か日本作品とか、最近か結構昔か
などの手がかりもあるといいと思う。
231229:04/08/31 22:14
>230
いや全然ありません。
つーか海外の最近の作品というのが
一番可能性ありますけど…
なんでこんな事聞くかと言えば、谷川流の
ハルヒシリーズのキャラが読んでる本が何か
知りたかっただけなんで…
ちなみに「ハイペリオン」は「睡眠薬みたいな
タイトルの本」と表現されてました。
>>229
スキズマトリクスとか?
233名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/01 00:45
最近だと『シン・マシン』……ソフトカバーだが。
『宇宙病地帯』
>>229

『アンドロメダ病原体』
ハードカバーあったかな?

マイケル クライトンだかだれかの一連の病状を題名にしたサスペンスシリーズかな?
「コーマ(昏睡)」とかいろいろあってハードカバーでも出てたと思うけど
そりゃロビン・クックだし、SFじゃないぞ。
>229
「ヒュウガ・ウイルス」(村上龍)はどうだろうか?
SFとはちと言い難いが。
スレ違い気味でしたら申し訳ないですが質問させてください
漫画板の方で質問があったのですが、自分の記憶では小説のように思え
こちらの板を紹介していただいたので書きこまさせていただきます
---漫画板の元の質問---
962 名無しんぼ@お腹いっぱい sage 04/09/07 14:31 ID:NmXIv3IT
【タイトル】わかりません 【作者名】わかりません【掲載年】15年以上前
【掲載雑誌】わすれました
【その他覚えている事】
無人島に10人くらいの男女が招待されて、怪生物に殺されていく話。
その怪生物は最初は芋虫みたいな形をしており角があったと思います。
物語の後半では海の洞窟内にたくさんの繭があり蜘蛛みたいなものになったと思います。
物語のセリフ中に 「人が生理的に受け付けない形をしている。
もしかしたらコイツらは人間の天敵なのかも」 みたいなものがありました。
最終的に犠牲者たちをその島に招待した人物が、誰が生き残るかのギャンブルをしていたと記憶しています。
ご存知の方がいましたら、タイトルをお教えください。 よろしくお願いいたします。
----自分の記憶で補足した内容----
・ある期間生き延びたら報奨金がでる(恩赦もあったか?)
実際は期限が来ても見捨てられ、主人公たちも最初の招待客ではない
・一芸に秀でた奴らが集められてる(工作技術や格闘etc)
・無線で外部に連絡しようとしても妨害電波がでている (島は領海外にある)
・モーターボートで島から脱出しようとした奴が妨害電波の圏外にでた途端ソ連軍に殺されたりする
・天敵の卵見つけてコンクリで固めて処分しようとしたが結局無理で(自家製のコンクリなのでうまく固まらない)
・天敵が空飛ぶように進化してしまい、なんとか被害を防ごうと妨害電波を掻い潜って
島ごと爆破してくれと大国に連絡する
・最後は工作機械かに乗って島を抜け出して主催者のビルまでたどり着いて爆破して終わり
-----
何カットか絵コマは思い出せるんですが、漫画というより挿絵といった構図で
覚えている描写等も漫画にしては長すぎる説明があったりと
小説でまず間違いないのではと思います
よろしくお願いします
240名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/10 14:11
お願いします。
他のところで見かけたのですが
「一神教が存在しない世界で、歴史がもっと平和に早く進歩している」
という内容のSF。
読みたいと思ったのですが、これだけではタイトルもわかりません。
皆様のお智恵を拝借したく思います。
過去が変わって一神教が生まれたせいで文明の進歩が(以前の?歴史より)遅れたという話が
「ミラーエイジ」という小説であった気がする。
>>241
ぐぐってきました、ミラーエイジ。リレー小説なんですね。
ビンゴだと思います。内容ちょろっと書いてあるとこあったので。
ありがとうございました。
乏しい情報で申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
国内の作家さんで15~16年前位に読んだ本です。
たしか新人賞(デビュー作?)か何かの賞をとったと帯に書いてあったような記憶があります。
ストーリーは失念してしまったのですが、

1.主人公がいじわるな守銭奴のお婆さんの元で厳しい労働をさせられている。
2.しかしそのお婆さんは実はいい人で色々な種類の免許をとらせてくれていた。
3.ちいさい女の子の宇宙人がいた。
と記憶しております。3番についてはちょっと記憶に自信がないのですが、
どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、ご回答の程よろしくお願い下さいませ。
乏しい情報で申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
国内の作家さんで15~16年前位に読んだ本です。
たしか新人賞(デビュー作?)か何かの賞をとったと帯に書いてあったような記憶があります。
ストーリーは失念してしまったのですが、

1.主人公がいじわるな守銭奴のお婆さんの元で厳しい労働をさせられている。
2.しかしそのお婆さんは実はいい人で色々な種類の免許をとらせてくれていた。
3.ちいさい女の子の宇宙人がいた。
と記憶しております。3番についてはちょっと記憶に自信がないのですが、
どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、ご回答の程よろしくお願い下さいませ。
245243・244:04/09/17 00:55:37
二重投稿大変失礼いたしました。
>243-245
岩本隆雄の『イーシャの舟』かな。
>>246
「賞をとった」と帯に書いてあったのがホントなら「イーシャの舟」は考えにくいかなぁ。
じゃあなにかと言われると・・・orz。
デビュー作としたら「星虫」だけどストーリー違うし。
248243:04/09/17 14:51:23
>>246,247
イーシャの舟!!です。しかもすっかり忘れていましたが、
星虫も同じ友人に借りて読んでいた為イメージが混ざってしまっていたようです。
虚偽混じりの乏しい情報の中、一度に2冊も教えていただき
ご回答本当にありがとうございました。
>239
もう御覧になったでしょうか? どうやら元の質問した漫画板で回答が出ているようです↓
ご記憶通り小説だったんですね。スーパーファンタジー文庫だそうです。
といっても合ってるかどうかまだ判りませんが、確認してみてください。
こちらのスレに誘導したので、秘かに気になってました。私もほっとしました。
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1094632435/225
質問失礼します。

主人公が旅行中か何かにどこかの星(国?)を訪ねると、
そこには自分の実家とまるで同じ家があった、というような話なのですが…

情報が少なくて申し訳ありません。
ご存知の方、いらっしゃいましたらどうかよろしくお願いいたします。
251名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/22 22:00:55
>>250
私はわからんけどageておこう。

海外物か日本物か、いつ頃読んだかなどの付属情報もわかればあると吉。
本の大きさとか表紙の色とか。
>>250
あとは主人公の性別とか、何歳くらい(子供か大人か)くらいはわかったほうがいいと思う。
253名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/22 23:46:44
20年くらい前に読んだ作品。かなりウル覚えですが。
平和な田舎町に住む主人公の所に、自称火星人の男が現れる。
彼は、火星で平和に暮らしていたのに気が付いたら地球にいたと言う。
周りは誰も信じてくれないが、主人公に対し彼は詳しく火星の話をする。
しかしその男の出自は明らかで、生まれ育ったその町から出た事もないような
火星どころか海外旅行もした事もない朴訥な田舎のオッサンだ。
最初は狂人かと思うが、段々聞くうちに火星の話が本当っぽく思えてくる。
夢だとか前世だとか言ってなんんとか彼を丸め込む主人公。

なーんだ夢オチか。と思わせておいて、すごいオチがあったような
気がするんですが、作品名、作者、オチまで分かる方いらっしゃいますか?
254250:04/09/23 00:48:19
>251-252
ありがとうございます。
記憶の範囲で書き直してみます。

主人公(男・大人)が何かの拍子に不時着した星には
自分の故郷とまるで同じ風景が広がり、実家までもが同じ場所にあった、という話です。

海外の話だったと思います。
それ以外は覚えておらず舌足らずで申し訳ありません。
ご存知の方、どうぞよろしくお願いいたします。
>>253
『最後の火星人』フレドリック・ブラウン
実は主人公も地球人に乗り移った火星人だったというオチ
>250
>254
「火星年代記」レイ・ブラッドベリ
かもだ
257253:04/09/23 20:31:30
>>255
ありがとうございます。
フレドリック・ブラウンでぐくったら短編集にはいってるんですね。
もう一回読みたくなったのでさがします。
子供の頃15年くらい前に母親が読んでくれた小説(ホラー?)で短編モノ

男の子をもつ夫婦がいた
しかし旦那がダメな奴で他の女と浮気をして嫁さんを無視し始める
嫁さんはだまってがまんするが、ある日ふと子供の顔を見ると旦那に似てきている

嫁さんは飼っている鶏の餌をその子供の顔に塗り始める
そして鶏小屋の中に入れたのだった・・・

ストーリーはこんな感じなんですが当時はすごく怖かった・・・
259250:04/09/23 23:48:17
>256
ありがとうございます。
なんと、そんなに有名な作者だったとは…。
明日さっそく書店に向かいます。
お手数をおかけいたしました。
十数年前のSFマガジン掲載短編で、作家が競技場で作品を書いて対決する話は
何というタイトルでしょうか。文章を間違うと審判がフラッグを投げて10ワー
ド罰退とかいうかんじの話。
>260
たぶん「プローズ・ボール」(B.プロンジーニ、B.N.マルツバーグ共著)。
SFマガジンに第3部とエピローグが掲載された後、新潮社から全訳が出版されてます。
(1989年、新潮文庫『決戦!プローズ・ボウル』)

なお、アメリカンフットボールの知識があると、この小説がより楽しめます。
20年ほど前に図書館で借りた子供向けの本なのですが…
・主人公は中学生ぐらいの男の子
・太平洋戦争で日本が勝った世界へタイムスリップする
・戦艦大和が近代化改修を受けてミサイル艦になっている
・祝日の建国記念日をその世界では紀元節と呼ぶので
 主人公が別の世界から来たことがバレてしまう
・ラストは自分の世界に帰ることができるかも…で終わる
こんな内容だったと思うのですが、どなたかご存知でしたら教えてください
>>260
それイイなあ・・・

高級な小説の大家である父に反抗し、小説は大衆のものだと
証明するためにSF界に身を投ずる主人公。しかし修行先で
いきなり勝負することになってしまう・・・

「SF勝負は受けた!の巻」

スレ違いだなスマソ
>>262 「屋根裏の遠い旅」 那須正幹 偕成社文庫 ですね。結構好きです。
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4036522906.html
>264さん
ありがとうございます
主人公は小学生2人だったのか……
記憶って当てにならないものですね
266264:04/09/26 22:51:02
無理もないです。一人称小説ですからね>屋根裏。
ここからアイディア貰ったかも知れない、佐藤大輔「征途」(徳間文庫)をついでに勧めてみるテスト。

>>261
ありがとう。googleすると、SFマガジン1981年10月号か。そんなに昔だったと
は。しかも長編版があったとは
268261:04/09/27 16:21:39
>267
どういたしまして。
ここで少し訂正を…

「プローズ・ボール」は最初、短編の形で発表されました。
SFマガジンに掲載されたのはこの短編の方です。
その後、背景となる未来世界の描写をを第1部・第2部として
大幅に追加したのが、新潮文庫より刊行された長編版です。

なお、短編版のほうは『一ダースの未来』(講談社文庫)という
アンソロジイものに収録されているそうです。
269名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/03 23:35:53
よろしくお願いします。
15年ぐらい前のファンタジーで、シリーズ物。ヒロインは森のなかで女性ばかりの集団と暮らしている。確か母親が三人いるとか、何か異次元から影がやってきて姉妹になるとか、ムーンストーンがキーワードだったと記憶しています。
現在携帯のみの生活なのでこちらが頼りです。
ググッてみたが、多分これではないだろうか?

ジェイン・ヨーレン「光と闇の姉妹」(1991年、早川文庫)

>幾人かの女性たちが、捨てられた女の子たちを拾い上げて、育てていた。
>郷に住む彼女らはアルタ教徒と呼ばれ、
>教母を中心としてアルタと呼ばれる女神を崇めて、
>『光の書』と呼ばれる女神の言葉を記憶することによって、
>思春期に達したときに、自分の闇の妹、影の魂を呼び出すすべを学んでいった。

以上、下記のHPより抜粋 
ttp://home.catv.ne.jp/dd/fmizo/sister.html
271名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/04 21:25:50
光と闇の姉妹!そーか!ありがとうございます。タニス・リーと勘違いしてました。多謝。
かなり昔に読んだ、短編集の文庫本です。
内一本に時間を反転させる装置を発明した博士がでてくる。
装置を始動すると、そこまでの文がさかのぼって書かれている。
(「始動させるぞ、スイッチオン! !ンオチッイス、ぞるせさ動始」←みたいな感じ)
上の作品は2ページ程度。

情報が乏しいですが、よろしくお願いします。
273名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/15 17:50:20
フレドリック・ブラウン
タイトルは「終わり」だったかな?
創元文庫「未来世界から来た男」収録だ。
>>272
ブラウン「おしまい」
275272:04/10/15 21:12:10
>>273-274
確かに、「未来世界から来た男」と思われる作品もいっしょに読んでいた覚えがあります。
まだ本屋でも見かけるタイトルだと思うので探してみます。
ありがとうございました。
初めてお邪魔します。
知っている方がいたら教えていただきたいのですが、
小学生(約25年前)ころ読んだSFなのですが題名と作者が
どうしてもわかりません。

内容は
宇宙探検隊?が方々の星を訪れるのですが、護衛に
ハイイロ熊(グリズリー)をつれているのです。
「この時代ならロボットを使うのが普通だが、敵を
瞬時にに識別し、倒してくれるのは動物のほうが
向いている・・・。
ロボットなら襲ってくる宇宙生物を認識せず素通りし
てしまうだろう・・・。」

と言ったくだりがありました。
よろしくお願いします。 長文すいません。
>>276

   〇_〇
   ( ・(ェ)・)  <呼んだくま?
  /J ▽J
  し―-J
278名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/16 12:10:24
>>276
『ロボット植民地』マレイ・ラインスター?

googleってみると、
集英社「ジュニア版世界のSF」
マレイ・ラインスター作 南山宏訳 『怪獣惑星SOS』
というジュブナイルがあったようだ。
279276:04/10/19 00:22:00
>>278さん
BINGO!です。長年もやもやしていたものが
晴れてすっきりしました。
ありがとう。
ところで集英社「ジュニア版世界のSF」って
どこか読めるところ無いでしょうか?(図書館など)
280名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/20 02:11:44
一度に2作あげてもいいですか?

1、中国っぽい世界観のバーチャルリアルゲームが登場する作品を探してます。
銀行口座から預金を引き落とすことで強大な術を使える、という設定が記憶に残ってます。

2、正しい文法でしゃべった事が現実化するという現象が起き、それをを利用して日本人の言葉の乱れを嘆いていた男がテロを起こす。
  短歌マニアの主人公が立ち向かう、という内容。
 
どちらも作品そのものではなく、雑誌のレビューを読んで無性に気になってます。
よろしくお願いします。
前者は南條竹則『セレス』だな。
『合成脳のはんらん』が復刊ドットコムで規定得票数を
達成しました。ヽ(´ー`)ノ

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=10018
283名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/06 22:58:22
すみません、お分かりの方いらっしゃいましたら、どうぞ教えてください。
15年ほど前、誰かの家で文庫本で読んだのですが、その時点でボロボロでしたので、かなり古いかもしれません。

内容は、異星人侵略もの、になるのかな?
主人公はテレパシストというか、相手の考えを読み取ることができます。
けれどそれで過去辛酸をなめた?ので、ひっそり暮らしています。
ある日、異常な波長を感じた主人公。なんだかんだあって(このへん失念)
地球側に協力しながら、異星人を狩るというか戦おうとする主人公。
異星人が来て、会話します。異星人は「なにかおかしい」と感じます。
それを感じた主人公が、異星人の注意をそらすため、
ピストルに伸ばした手をひっこめて脇?をポリポリかきます。
その瞬間、異星人が「わかったぞ!こいつは俺の考えを読めるんだ!」と閃く…。

このシーンが強烈でした。主人公が地球に味方するまでの経緯も、
政府側?になかなか信用されなくて、苦労していたような印象が残っています。

もう一つ覚えているのが、
戦いがひと段落して車を走らせる主人公が、まったく違う波長をキャッチし、テレパスで会話しあう。
それは異星人ではなく、同じ能力を持った、女性だった。
お互いすぐ結婚したいのはやまやまだけれども、主人公は自分の秘書の指に結婚指輪が光っているのを知っているので
彼女が退職するまで辛抱強く待つ。秘書が退職した後、面接を公平な立場で繰り返し、意中の女性を雇う。
二人とも表面上は慎重にしながらも、テレパスで「早く結婚したいよ」と交わす…

最後が主人公に幸せが訪れそうな内容で、読んでて嬉しくて、余計印象に残っています。
もう一度読みたいのですが作者名もタイトルもわからなくて…。 
もしご存知の方いらっしゃいましたら、どうぞ教えてくださいませ。
よろしくお願いいたします。
284名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 00:39:00
初めてSF板に来ました、消防の時読んだSFなのですが
児童向けな感じの読みやすい文章で、10巻全集になってるSFがあったんです
それに六年の時一巻から読んでいって、もうほとんど忘れてるんだけどw
10冊めでものすごく感動した記憶が。これだけは題名思い出したいのですが。
確か、話は大昔太陽系にもう一つ惑星があって(火星と木星の間くらい)
そこの人類は地球よりずっと高度な文明で、でも惑星がほろびてしまう。
で、その時の砕けた欠片が小惑星帯(?)になり
大きな破片が木星につきささってあの模様ができたとか、そんな話ですた。
作者もわりと名前の知れ渡ってる人だったように思いますが・・・
なんせ今はあまりSFに詳しいほうではないので見当はずれかも知れないです。
どなたか知っていたら教えてください!

フューチャーメンの「時のロストワールド」かな?(俺もうろ覚え
286名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 06:40:01
>>284
エドモンド・ハミルトンの「時のロストワールド」を福島正実がダイジェストした岩崎書店のやつじゃないかな。
最近「キャプテン・フューチャーの冒険」という題で復刊された。
>>285 >>286

うぁ、朝開けたらすでに回答が。
ありがとうございます、さっそくぐぐってみよ。
内容はもう忘れちゃったくせに、小学校の図書館のどの位置にあったか
鮮明に覚えているんですよねえwおもしろかったっていう記憶も。
当時、梯子を使わないと取れない位置にある本を借りると
なんかすごい大人になった気がしたもんだった・・・しみじみ・・・
すみません、消坊の頃
図書室で読んだきりの作品なのですが、あらすじは、

・組織?に追われている大人(男性)を少年が匿う。
・この時男性が希望する食べ物が、バター、サラダ油をボウルにいれてかき混ぜたもの。
・なんとこの男性はお菓子人間で、少年が訝しがると、男性は右腕を少年の前に出して齧らせる。
・味は練乳味。
・その後組織のサングラスに追われるが、そのサングラスもお菓子人間。
・少年がサングラスの鼻を捻りちぎって食べてしまう?
・どたばたあって、大団円。
・しかし少年が病気に。部屋の中はクッキーの匂いで充満。
・少年のかかった病気はクッキー風邪?(お菓子人間からうつった)

と言う話なのですが…。
どなたか御存じないでしょうか…?
よろしくお願い致します。
>>288 うーん、その内容だと、どう考えてもここより、>>3から児童書板行って聞いた方が確実だと思う。
あ、誘導されたって言ってね。
知らないけど楽しそうなお話ですな。
この発言の著者と初出タイトルを教えてください(Asimov氏の科学エッセイかも?)

・人類が完全な気象制御技術を手に入れる頃には、天気の予定は最大の政治問題になるであろう
・自動車を越える乗り物は有り得ない。何故なら年間3万人の死者を出しても廃止論が出ないのだから

292名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 00:08:20
すみません。
ご存知の方、教えてください。

20年以上前のSF(ジュヴナイル?)で、
内容は「悪魔のハンマー」に似てるっぽいのですが、
日本人作家のものです。
新しい彗星が見つかって、
発見した科学者(外国人?)が娘の名前をつけるんですが、
やがてその彗星が地球に衝突することがわかり、
何とかそれを回避しようと躍起になるんだけど、
うまくいかない。
彗星の名前の元になった娘さんも
いわれのない中傷を受け、苦しむ。
で、若い男性科学者(主人公)と女性オペラ歌手(?)のカップルが
彗星の地球衝突を回避させるために、
二人してロケットで突っ込んで(!!)、
地球が救われるというお話。
途中で、「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」を歌うシーンが
出てきます。

分かった方、どうぞよろしくお願いします。
293292:04/11/14 00:11:29
sage忘れスマソ
ちなみに主人公カップルのどちらか(男性?)が
日本人だったと思います。
>>292-293
俺の記憶では「燃える地球」だが、検索かけてもガンダムとかしかヒットしない・・・

あと憶えているのは
日本人は男性の方で、途中で暴徒に鉄パイプみたいなもので両脚を砕かれて、義足になってた
表紙の絵は、地球と主人公カップルの顔のアップ
295288:04/11/14 18:15:29
>>289

了解しました。其方で聞いてみる事にします。誘導感謝です。
296名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 21:04:20
>288
それは国土社の創作子どもSF全集の
「おかしの男」杉山径一だと思う。
入手不可らしいが、図書館にならあるかも。
297292:04/11/15 13:26:15
>294
ありがとうございます♪
確かにググッても
ガンダムばかりですね~。
神田巡りして探してみます。
それか図書館探しかな?
すみません、288です。

>>296
有難う御座います!
児童書板の方でも聞いてみたのですが、
其のタイトルでは?と言う話が出まして。
ぐぐった所、「おかしの男」で間違い無いようです。

絶版だったのは残念ですが、
近くの図書館を探してみたいと思います。

教えて頂いて感謝です!
>292&294
ぐぐってみたら、
文学の館  燃える地球
高垣眸 ポプラ社 1980/12出版
というのがヒットしました。
調べてもあらすじは判らなかったのですが…とりあえず御参考までに。
よろしくお願い致します
昭和50年代に小学校の図書館にあったSFシリーズ。
外国の天才少年(ダニエル?)が主人公で、気のいい男の子と利発な女の子が友達。
全10冊くらいで、覚えているエピソードは「未来ハウス」?に主人公達が閉じ込められてしまうもの。
一緒にいた赤ちゃんの高音の泣き声がセキュリティを外し、脱出出来たと記憶しています。
最終巻はオズマ計画。宇宙から返信が来たところで終わってました。
好きだった割には、固有名詞を何ひとつ覚えてなくて、図書館でもかなり探すのに苦労してます。
299の補足です。
最寄りの図書館に該当図書があったので確認してみたらビンゴでした。
発見した彗星につけたのは娘じゃなくて婚約者の名前(ジュディ)。
若い男性科学者(主人公)は少林寺拳法の達人で、ヒロインの女性オペラ歌手が
誘拐されかけた現場に居合わせ暴漢と争った結果、両足切断という重傷を負い、
それをきっかけに二人は恋人同士に…という展開でした。
図書館で探すなら児童書コーナーでどうぞ。
302294:04/11/23 00:13:02
>>299>>302
おーっ、情報ありがとう
そういえば、そんな話だった
20年も前ですが、確かに児童書コーナーにおいてあった記憶があります
まだあるかな~?
304300:04/11/24 01:59:05
>>303
感激です。
小学校の時の記憶がいっぺんに戻ったような今まで味わった事の無い高揚感でいっぱいです。
情報ありがとうございました。
復刊はともかく、地味に図書館を探索しなおそうと思います。

「未来ハウス」は「オートマチックハウス」だったんですね。
ダニーと博士のSFを越えた暖かい視点の会話はとても気持ちのいいものと記憶してます。
ほんの一部分しか覚えていないのですが…。

20年以上前に小学校の図書室にあった(その時点でかなり古かったので
昭和40年前後のものかも)。
・主人公がなんらかの理由で宇宙から地球のような星を見ている。
・地上にはヒトデのような形をした生命体がいるが、実は公害(?)の
影響を受けて変わり果ててしまった人類の姿だった。
・ヒトデの頭の部分だけが丸くなっているような挿絵があった(これが
インパクト大で気になってます)。

もうひとつ、やはり同時期に読んだのですが、
・主人公の少年が地底への入り口を見つける。
・地底の世界の少年と仲良くなる。地底の少年はスキンヘッドだったような…。
・地上と地底の少年の友情エピソードが印象的。

かなりアイマイで申し訳ありませんが、心当たりのある方がいらっしゃい
ましたらよろしくお願いいたします。
306名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/28 20:37:31
質問したらageるのじゃあ
307292:04/11/28 20:39:21
>>301
情報、ありがとうございます。
彗星の名前、婚約者だったのか~!
すっかり娘だと誤解してましたが、
そう言われればそうだったと、
記憶のあやふやさを改めて実感。
けれどますます読みたくなりました。
早速、図書館行って借りてきます♪
>>305
二つ目、地底世界の少年が地上への扉を見つけ、
少女と出会う…のでしたら、「SOS地底都市」だと思いますが。
あかね書房の「国際児童文学賞全集」に入っています。
作者はS.マルテル。

この全集は他にも「五次元世界のぼうけん」とか、
「まぼろしの白馬」とかSF・ファンタジーのいい作品があったんですよね。
309308:04/12/06 10:57:56
もしかしたら>>305さんが気づいていなさそう?
なのでage。
310名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/06 19:38:15
質問。
あまりにも強烈なオチで、そこしか覚えてないんですが。
この宇宙が巨大な精巣で、人類は精子、最後射精して終わる話。
たしか小松左京か星新一だと思います。
>>310

 某サイト読んでたら丁度話題が出てた。小松左京の「彼方へ」ではないでしょうか。
312305:04/12/07 14:57:14
>>309
お気遣いありがとうございます。「SOS地底都市」のタイトル、とっても覚えが
あります!
そういえば、読書感想文を書いたことがあったかも…^^;
近所の図書館に所蔵されているようなので、予約しているところです。
ありがとうございました。
すみません、初めてこのスレを利用させて頂きます。

いつ頃だったか忘れたのですが、書店で立ち読みした雑誌に載っていたもので・・・
残酷、とか猟奇、とかそういうグロなカテゴリづけがされていたように思います。
内容は、裏社会の仕事を請け負う整形医師が、
飼い猿を逃げた恋人だと信じてしまっている狂った令嬢のために、
その猿を人間の顔に整形するが、あまりの仕事の陰惨さに
適当な手術をほどこしてしまい、激痛で暴れる猿が惨劇を引き起こし・・・
といったものだったと思います。オチがどうなったのかが今になって気になっています。

当てはまりそうな単語で何度かググってみたのですがみつからないので
こちらでご存知の方に頼ろうと思った次第です。よろしくお願いします。
314名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/13 20:45:02
>>152
超遅レスですが…
「スケートをはいた馬」の漫画は、藤子不二雄が書いていたと読んだことがあります。
(出典:「こちら本の探偵です」赤木かん子)
お心あたりがあれば、藤子関連のサイトで探してみると出るかも。
315名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/17 16:34:06
97年に、「幻想ミッドナイト」というオムニバスホラードラマが放送されていまして、
それの1編だったと思っていたのですが、調べても該当するドラマ(ストーリー)がありませんので
こちらのスレで質問してみます。
ほかのドラマの原作は、宮部みゆきや京極夏彦なので、たぶん有名な誰かが原作なのではないかと思います。

主人公(女子高生)は父親と二人暮し。もうすぐクリスマス。
主人公には彼氏がいて、「クリスマスは是非おまえ(主人公)の家に行きたい」と
言うが、主人公は「絶対にだめだ」と言う。なぜなら、主人公が小さいころから、毎年クリスマスになると、主人公の大事な人(母親・飼い犬・家庭教師など)が死ぬから、
彼氏も危ないという。
しかし彼氏はクリスマスに遊びに来てしまう。主人公はずっと不安そうな顔。(彼氏が死ぬかもしれないから)
彼氏が席につくと、うしろから父親が斧かなにかで彼氏を殴る。
倒れる彼氏。主人公は斧を受け取り嬉々としながらもう1発殴る。血が主人公の頬に飛び散り、
うれしそうにそれを舐める主人公。その後、彼氏の肉を食べる二人。
「おいしいね」「やっぱりママが一番だな」なんて話してる。
ラストシーンは、二人の家の裏庭。十字架の墓が無数に立っている。
つまり今までずっと大事な誰かを殺しては食べ、墓を立てていたということ。

という話です。
ドラマで見たので、本になっているかはわかりませんが、
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
316名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/18 14:41:55
クリスマスにえらい殺伐とした話だな……
田中啓文っぽいけど。
ミステリー板でも聞いたのですが
もしかしたらジャンル的にはこっちかもしれないと思い
こちらでもお伺いさせていただきます。

今から2~3年前に学校の図書室で借りた本なのですが
(発行日がその時かどうかはわかりません)
短編集で10個前後の作品が入っていました。

話の内容としては、医者とグルメの人の話で
医者が、グルメの人の怪我(病気?)を治したことで
グルメの人から食事に誘われます。
最後に肉料理が出たときに医者が『これは何の肉ですか?』と尋ね
グルメの人は『人肉ですよ』とか冗談交じりに言います。
で、『おいしいものを食べてる人の肉はおいしいと聞きます』みたいなことを
グルメの人が言って医者が食べられちゃうかも?と言う所で終わった気がします。

その他にも子供が爆弾を作る話や、スパイの話、
博士の話(研究で自分の身体が老いることが嫌で自分の身体を機械化していった)
などがあったような気がします。

長くてスイマセン。
ご存知の方、いらっしゃったら教えてください。
318名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/27 22:02:04
質問の時にはageたほうがいいと思うのでage
力になれないので、これだけしてみますね。
>>318
役立たず!
>>319
誰もつっこまないので言ってみよう。


オマエモナー
321名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/29 16:37:23
本のタイトルについて教えていただきたいのです。
今年の夏以降にどこかの新聞で書評を読んだ気がするのですがタイトルを失念してしまいました。
内容は星新一っぽいもので、ある日主人公の住む自治体の広報誌に「隣町に宣戦布告、交戦状態に入りました」というお知らせが掲載される。
それ以降、毎月広報誌の「今月の戦死者」の数字だけが増えていくが具体的な情報は一切無い。
しかしある日、戦争の実感も無い主人公のもとにも召集令状が来て・・・
という内容だったと思うのですがどなたかご存知ありませんか?
俺もそれは読んだ。ついこの間の読売の夕刊だった。
タイトルは忘れたけど、どっかの新人賞受賞作品で、年内刊行、なのは確かだった。
つまりまだ出てない。GPM系は好きなんで割と期待してる。
323名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/30 14:17:14
321です。

>>322
ありがとうございます。
読売新聞、新人賞受賞をヒントに探したら見つかりました。
小説すばる新人賞受賞の三崎亜記「となり町戦争」でした。
年明けの1/5に発売らしいんで読んでみます。
SFなのかミステリーなのかはっきりわからず、こちらで質問させていただきます。

時期としては15~20年くらい前、何かの雑誌か単行本に短編として載っていた作品と思います。
内容は、
向かい合わせに立つ大きな2枚の合わせ鏡で遊んでいた子供たちが、
たまたま鳴った稲妻の光(もしくはカメラのフラッシュ)の作用で
鏡の中に閉じ込められてしまい、元の世界に戻ろうと鏡の世界をさまよう。
といった流れだったかと思います。

「合わせ鏡」にフラッシュや雷などの単語で検索してみましたが、特に
当てはまる作品が見つからず、ラストも忘れてしまっているのでなおさら
読みたい気持ちになっています。
お心当たりのあるかた、どうぞよろしくお願いいたします。
325名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/03 16:37:54
ageとく
326名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 16:04:59
質問
30年ほど前の、ジュブナイル版で、有名な作品の、カップリングの扱いで、
マヤ文明の遺跡を調査中に、謎の飛行物体に遭遇する。
飛行物体は、タイムマシンであった。
このような内容だったと、思います。
どなたか、本のタイトルを、教えてください。
327大網傘茸:05/01/23 20:29:13
おそらく>>276で話題になった集英社のジュニア版世界のSFシリーズ19
「怪獣惑星SOS」マレイ・ラインスター 南山宏訳
Exploration Team (SFマガジン掲載時タイトル「ロボット植民地」森勇謙訳)
に同時収録された、
「死の都」
The Dead Cityです。
(注、ジュヴナイル版以外の翻訳もいくつかありますが、タイトルが「死都」となってい
ます)
古代遺跡の中から、ステンレスナイフが出土するというミステリアスな展開から始まる不
気味な後味を残す作品。普通これをジュヴナイルで出すか?凄ーく怖かったよん。
「Xファイル」好きな人には面白い作品と思います。はい。 (訳者もUFO研究で有名
な南山宏、なるほど)
328名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/23 20:48:48
大網傘茸 さん!有り難うございます。
おっしゃるとおり、すごく印象的で、最近ものすごく気になっていました。
この、作品も、ラインスターなんですか。
さっそく、探して、読んでみます。感謝!!!!!
329大網傘茸:05/01/24 18:11:45
お役煮立てて良かったです。
入手は困難でしょうが、手に入ると良いですね。(自分も別訳のも読みたいです)
330名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/25 20:37:18
質問なので、あげます。

どなたか巨大な蜘蛛が出てくるSF小説をご存じないですか?
何か衛星軌道くらいまで上るとかいうやつ。
かなり昔のものらしいんですが…。

友達との話で出てきて興味がわいたんですが、
その友達もタイトルも内容も覚えてないそうで…。
よろしく御願します。
『宇宙の戦士』?
オールディスの「地球の長い午後」じゃね?

クモじゃなくてクモみたいな植物が、静止軌道どころか月まで糸張ってるけど。
333名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/25 21:11:34
『地球の長い午後』? でかいくもも出てきたと思う。
誰か教えてください。
10年前には出版されてたと思います。
確かハヤカワだったような・・・・
パール姉妹?という双子の女の子か姉妹が出てくるSFぽい感じの中身でした。

その時は買うのを辞めたのですが、今題名や作者を特定できず手に入れられないのです。
作者は外国人だったような気もします。
表紙絵は淡いピンクのような女の子の姿も合ったような気がします。

よろしくお願いします。
質問はこうしないといけなかったのですネ。
>>334
ポール・クックの「光の使者」(ハヤカワ文庫)では?
表紙カバーが川原由美子の描く、ピンクの宇宙服を着た双子の少女です。

表紙絵とあらすじはここで見られます↓
http://home.catv.ne.jp/dd/fmizo/halo.html
330です。

>>331-333さん、レスありがとうございました。
ご指摘の作品をぐぐってみました。
たしか進化がどうのって出てきたような、と友達が言っていたので、
おそらく「地球の~」で間違いないかと思われます。
さっそく買って読んでみることにします。
ありがとうございました。
>>317
渡辺浩弐の「2000年のゲームキッズ」?
短編集なのは同じだが収録集がもっと多いから違うかもしれない。
一応挙げとく。
医者に人の肉と言って食べさせられたのは豚の肉、
けれど食べたいのは人の肉でグルメだった男が食材に選ばれた
という話が入ってる。
誰か教えてください。

なんか月で死体が発見されて、いろいろあって実は月が飛んできてたっていう話です。

マイナーすぎるかも知れませんがよろしくお願いします。
340名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/29 22:43:29
>>339
多分、ジェイムズ・P.ホーガンの「星を継ぐもの」では?
すごい略し方w
>>339
三部作一気に略したな(w
名作要約スレに転載しますたw
344名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/31 02:10:54
アシモフの科学エッセーなんですが、カレンダーの改良版をいろいろ紹介して
いるもの。グレゴレオ暦の欠点を修正した、一見科学的みたいなアイデアの新
しい暦がいろいろ出ていた。毎年の曜日と日にちを一致させているものなんか
もあったような。題名が知りたいというよりは、もう一度読みたいだけなので、
収録されてる書籍名を教えていただけるとありがたいです。雑誌だったかも?
雑誌だったら、年・月号を教えてください。
>>344
うそ、そんなのあったっけ?俺アシモフのエッセー全部読んでると思ったのに・・・
>>344
うろ覚えだが、ハヤカワ文庫NFから出ていた科学エッセー集で読んだような気がする。
『時間と宇宙について』の巻頭「一年は何日あるか?」とか
『真空の海に帆をあげて』所収「8000年の暦」
あたり、調べてみる価値はありそう。

↓参考になりそうな科学エッセイリスト
ttp://www.h5.dion.ne.jp/~multivac/asimov_es.htm
>>336
お返事ありがとうございます。
早速言ってみようかと思います。
ありがとうございました。
>>336
見てきました。
記憶では、全体がローズピンクか薄いレモン色の波のような背景に宇宙服を着た女の子一人、題名がパール姉妹だったような気がします。
でも出版年からして私の探していたものの可能性が高いので、是非読んでみようと思います。
349名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/07 21:28:16
ふたつあります。
ひとつは強烈に記憶しているのですが、
もうひとつはおぼろな記憶しかないのですが。

主人公がある星に降り立ちます。
日常的に殺戮が行われている星です。
殺戮好きの支配者がいるからです。
誰も見たものはいません。殺されるからです。
主人公はそれを殺す使命を受けてます。
その目的を達するために彼はどうするか…
殺しを繰り返すんですw
主人公側にもモラルは全くありません。
主人公は変装の名人です。
殺した人間に化け、次の人間を殺しと言う風に、殺しを繰り返しながら、支配者のいる中心部へどんどんせまって行きます。
一人称でも三人称でもない語り口なので、誰が主人公なのかよくわからない感じで物語が進みます。
支配者も登場しないし。名前も解らないし。支配者視点も描かれません。
シンプルで淡々とした物語なのですが、凄く出来がよかった。

20年以上前でしょうか、外国の作品のはずです。
主人公は子供。女の子?
架空の町に迷い込みます。いや夏休みを利用して毎年遊びに行くんだったかな?
そこは町というより○○通りみたいな一本道。
短い通りだったと思います。
石畳だった印象があります。
両側には、お菓子屋さんとか色んな店が並んでいますが数軒。6軒~10軒かな。
それだけの町です。
閉じられた空間というか、短い道の両端は深い霧に包まれていて行けないんです。
そこで主人公が数日過ごして、元の世界へ帰って行くんですが、
具体的なストーリーは全く思い出せません。
挿絵か表紙の石畳の町並みが印象に残っています。
おぼろな記憶ですいません。
350名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/07 21:31:56
>>349
二つ目は「霧の向こうの不思議な町」かな?
351名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/07 22:07:24
SFかどうか微妙ですが小学校の図書室にあったものです。
スパイものでした。
訓練を受けたか改造かれたかして、すごいスピードでしゃべる術を会得します。
テレパシーを受信発信の能力も開発されるのだけど、主人公はどっちかしかできない。
最後が月面だったと思います。
爆破される直前に、テレパシーが通じて愛する人と語り合えます。
ハードカバーのお子さま向きだと思います。
352349:05/02/07 23:46:15
>>350
速っ
ありがとう
表紙変わってるけど、どうもそれみたいです。
しかし、ずいぶん有名みたいですね。
千と千尋にちょっと似た感じでって書こうと思ったんですけどね。
全く知らなかった。

一つ目が尋ねたかっただけだったんですが、
一つ目書き終えて送信しようとしたら、何かこう急に店が並んだ石畳の道のイメージが湧いてきて…
解る訳無いけどもう一つ尋ねてようと
夏休みとか、霧の事は、書いてる途中で湧き出してきました。
20年思い出した事ないのに。それこそ不思議な体験でした。
具体的なストーリーはやっぱり全く思い出せませんがw
>>351
ハインラインの「深淵」かなぁ
>>351
私が読んだあかね書房の推理文学全集では「ノバ爆発の恐怖」
というタイトルになってた。
岩崎書店刊の「超能力部隊」も同じ話だったはず。どちらもハードカバー。
元は「深淵」で合ってると思います。
昔テレ東かなんかでやってたアニメで 戦国時代みたいなよろい付けた人たちが出てくる宇宙戦艦モノ 
主人公は赤い宇宙戦艦で鬼のような面(?)が正面にある
このアニメのタイトルが思い出せません
356名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/08 23:01:30
>355
懐かしアニメ板行けや。

銀河戦国群雄伝ライだけどな。
357351:05/02/08 23:54:36
>353 >354 ありがとうございました。
年代からあかね書房ので読んだようです。
ドウエル教授の首もそのとき初めて読んだ記憶があります。
図書館にあかねのはないけど、岩崎書店のはあるので
「深淵」と合わせて読んできます。
358名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/11 06:42:02
短編集の中の一編、テレパシーのある青年、秘密にしているが、いやでも他人の心の中がわかってしまう。
孤独な日々の中であるとき、テレパスの女性の存在を知り、何とか二人は会うことができる。
しかし出会った瞬間、二人は心の底までのぞかれてしまうのがどんなに不愉快なことかを知る。
最後の行で二人が考えてることは「ナンテイヤナヤツ、ドコカヘイッテシマエ」
このせりふが忘れられないのですが、誰のどんな本に載っていたか思い出せない、わかるかたは教えてください、お願いします。
ポール・アンダースン「旅路の果て」
福島氏が講談社から出してたアンソロジー、「人間を超えるもの」に収録。

最近読んだところです
360名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/12 13:57:21
20年位前に読んだ日本人作家のものだと思います。
未来のマスメディアはテレビではなく箱のようなものを頭からかぶる。
そこには自分の見たい映像が映し出され、やがて人々は現実世界には
戻ろうとしなくなる。これはマスメディアの陰謀で人々は逆らえなくなっていく。
箱がコンピュータウィルスのようなものに汚染される話だったかもしれません。
これに反発した主人公は箱をかぶった人々に迫害される。っていう内容です。

短編集の中の一つだったかも?どうかよろしくお願いします。m(_ _)m
361名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/12 14:00:04
回答があったのであげとこう
362名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/12 18:40:21
>359
ありがとうございます。たぶんむかーし友人に借りて読んだ本と思います。
機会があったらまた読みたいと思います。
363名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/12 22:56:19
たぶん筒井康隆
(手持ちを見直しても見つかりません)

家族でジャングルに行き、原住民と生活をします。
そのうち、息子はぐれて、原住民の不良仲間とがま蛙を
シンナーのように吸ったり、刺青をいれだします。
また、妻も原住民と肉体関係を結んだりと・・・
主人公の夫もだんだん気が狂ってきて

と言う内容でした。

よろしくお願いします。
>>363
「カンチョレ族の繁栄」でしょうな。
初出は「オール読物」 '71年4月号。
『将軍が目覚めた時』(河出書房新社)ほかに再録されてます。
>>349
一つ目はレズニック「暗殺者の惑星」では?
かなり前に読んだ作品で記憶もあやふやなんですが
歴史を変える実験をしていて
その後の世界が大きく変動してるのに、実験者達はその変動に気が付いていない
そんな感じの話です、ご存知の方いましたら…
>>366
ありきたりなアイデアですね。
ラファティ 「われらかくシャルルマーニュを悩ませり」とか
テン 「ブルックリン計画」あたりが有名。
>>367
あぁ「われらかくシャルルマーニュを悩ませり」で間違いないです
本棚の隅から「九百人のお祖母さん」発掘。ありが㌧
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ  / ''''''     ''''''   ヽ
|  /   | (●),   、(●)   |
| |   |    ,,ノ(、_, )ヽ、,,     |
| |   |    `-=ニ=- '      |  私は800歳です。
| |   !     `ニニ´      .!  なんでも聞いてください。
| /    \ _______ /  
| |    ////W\ヽヽヽヽ\
| |   ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| |  ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////WWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
| |  //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
15年前の中学の時に友人から借りた、外国人作家のホラー短編集ですが、
最初の1編で怖くて投げ出しました。

知人を監禁して、極限状態の人間がどうなるかを知りたがった男が、
狂気に追いやった男に惨殺される話でした。
狂気に陥る瞬間の言葉が「ママ」で、その後の惨殺シーンの凶器は斧だったと記憶してます。

今更ですが、今一度読みたくなりました。
何方か宜しくお願い致します。
371名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/23 19:30:55
>>370
クライブ=バーカーの「腐肉の晩餐」ですね。
「血の本」シリーズの、同名の短編集に収録。絶版。
372371:05/02/23 19:40:16
ごめん。短編集のタイトルは
「ジャクリーン・エス with 腐肉の晩餐」でした。
with以降が小さい字で書いてある。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ue4k-ngt/bnavi/barker.html
373370:05/02/24 23:39:27
>371様
有難う御座いました。
古本屋を巡ってみようとおもいます。
ググってみたら、女性に腐肉を食べさせるシーンがあるようで。

こんなところにあったか、俺のヰタ・セクサリス。
     ,へ
   \/  ヽ    (  )
    _/*+*`、    ( )
  <_______フ    )
    从  ̄ >ノ    ~   
     /゙゙゙lll`y─┛   ムーミン、またタイトル思い出せないのかい?
    ノ. ノノ |
.    `~rrrrー′
.      |_i|_(_
375名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/26 08:23:01
15年くらい前
小学校の図書室で読んだ本だと思うんですが
インパクトのあったラスト以外覚えていません。
タイトルご存知の方教えて下さい。

以下ラストシーンです。

戦争が起こって地上の都市が壊滅。
1人乗りのカプセルに乗って惑星を周回している(←ココあやふや)
主人公の少年に他の少年から通信が入る。
「僕等は都市のエネルギーによって創られたホログラムだった。」
その言葉を理解すると同時に少年の存在は消滅する。
376349:05/02/26 19:51:58
>>365
ありがとうございます。
それです。
でもどうやら絶版のようですね。
アマゾンでも"現在お取り扱いできません"になってます。
残念
>>375
自分も図書館で読んだ記憶があります
題名は覚えていないのですが著者は椎名誠だったような気がします
378375:05/03/05 20:04:32
>>377
情報ありがとうございます。
さっそく椎名誠にからめていろいろと
ググってみたんですが…結局特定できませんでした。

ラスト以外完全に忘れてるから
短編集の収録タイトル見ても全然ピンとこないよ…
379名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/05 20:33:13
ここの板で聞くのが適当かわかりませんが、
ご存知の方いましたら、お願いします。
以下、概要。

とある世界に「女だけの国」と「男だけの国」があった。
「女だけの国」に住む女性たちは、それなりに満足して暮らしていた。
あるとき、彼女たちは「男だけの国」を覗いてみた。
そこには、自分たちの社会よりもはるかに発展した文明社会があった。

確か外人の著。
遺伝学や優生学を議論するときに取り上げられていた本。
>>379 シェリ・テッパー「女の国の門」かな。
381名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/06 02:51:07
一般書籍から誘導されてきました。
昔、TVの本の紹介で見た小説を探しています。

馬とか象とか動物と人間を合成させて生物をつくる研究所みたいなのがあって
最終的には作ったものが全部合体してわけのわからん生物ができあがる

みたいな内容だったと思います。黒い表紙のハードカバーで
たしかタイトルに「ぐちゃぐちゃ」とか「べとべと」とか擬音が入っていたと思います。

曖昧な情報しかありませんが宜しくお願いします。
>>381
吉村萬壱の『クチュクチュバーン』かな。
どちらかというと一般書籍よりだと思うけど。
>>382
それです。本当にありがとうございました。
384363:05/03/10 21:02:21
>>364
ありがとうございます
カンチョレ族の繁栄であってました。
手持ちが見つからなかったので、古本屋で購入しました。
385名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/11 16:55:56
ショート小説です。
何とかして題名と作者が知りたいのでお願いします。
少々汚いかもしれないので、お食事中の方・不快になった方はすみません。。。


ある男が惑星に降り立つ。
ものすごくその星の住民に歓迎を受けるが、ふと端の方をみると
住民が吐いている様子。男は飲み過ぎかと思って大して気に留めない。
そして宴に招待されるが、住民は何故か食べず、テーブルの下へと
持っていく。不思議に思ったが、男は隣の美人が気に入り、ついキスをしてしまう。
住民たちは「そんなことを!」と驚くが、いつしか流行る。
そして帰る時かな?しょっちゅう住民が吐いているのを不思議に思い、
聞いてみると、排泄物を出しているんですよ、と。

そこで男は初めて気づく。口だと思ってキスしていたのは、実はその住民の
排泄物用の口(穴?)だったというオチ。

私は筒井康隆だと思うけど、友人は星新一だという。
よろしくお願いします。
星新一の親善キッスだとおもうが・・・
ネタ以外まったく違うな。読むと驚くよw
387385:05/03/11 17:12:59
早っ!

ありがとうございます!
早速探してみます。
10年ぐらい前に読んだ小説です。

恒星の爆発か何かで他の人類社会との接触を断たれてしまった植民惑星。停滞はしていたけども
それなりに安定していたその惑星の宙域に、人類の手によるとしか思えない破壊された恒星船が進入してきた。
失われた地球とのつながりを復活させるため、植民星の政府は遠征隊を組織する…

確かそんなあらすじだったと思います。続編もあったような。図書館で一気読みしたので題名がわかりません

もう一度読みたいので、詳しい方どうかお願いします。
>>388
マイクル・マッコーラムの「アンタレスの夜明け」かな。
ハヤカワ文庫から出てた。
続編は「アンタレス突破」。
390388:05/03/12 13:35:33
>>389
そう、それです!ありがとうございます。胸の支えがやっと取れました。でも絶版でしょうね、地道に図書館巡りします。
このアンタレスシリーズ?は2巻しか出てないのかな?
筒井康隆の小説で、主人公がひたすら力士に追いかけられるという内容の短編があったと思うんですが
タイトルが思い出せませぬ、知ってるひとが居たら教えて下さいませ。
>>392
そのまんま「走る取的」
『メタモルフォセス群島』(新潮文庫)
>>393
ありがとー、早速探してみます
10年以上前、中学校の図書館で読みました。どちらも児童向けに簡約された海外SFだと思います。

その一
・「人間以上」のように、社会から疎外されたミュータントがコミュニティを作る話。語り手は超能力のない普通の青年。
彼の友人がミュータントで、コミュニティ建設のために青年の前から姿を消すが、その後何度か彼の前に現れて(もしくは彼に手紙を送ることで)コミュニティの発展状況を聞かせる。
・ストーリー終盤で以下のようなキャラクターがコミュニティに加わる。
「三つ口の黒人の少女」
「年をとらない母親と、彼女より老いた姿をした娘」 

かなり不正確な記憶ですが、三つ口の少女と不老の美女の部分は間違いないと思います。

その二
少年が宇宙人(地球人と同じ外見)の文明を見せられるだけの、割と説教くさい話。
ストーリーはほとんど忘れてしまいましたが、最後に「我々はこの動物から進化したのだ」といって
みすぼらしい生き物を見せられる下りだけを覚えています。
「アザラシに人の顔がついたようなもの」と描写されていた記憶があるのですが、挿絵を見る限り「伝染るんです」に出てくるかわうそに似ていたような……
その一、の方は、簡約版のタイトルは忘れたけど、
オラフ・ステーブルドン「オッド・ジョン」(早川文庫)が元だろうと思う。
397名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 01:17:16
SFじゃないかもしれんが。
海の真ん中に大きな赤く錆びた万里の長城みたいなのがあって、
オチは「これは赤道でした」というやつ。コントですな。でもコントっぽく
なかったような気がする。澁澤龍彦じゃないかと思ったのだけれど、手持ちの
澁澤の本では見当たらなかった。わかるひと、お願い!
398395:05/03/15 07:32:03
>396
検索してみたところ、岩崎書店「SFこども図書館」に「エスパー島物語」「超人の島」というタイトルで収められていたそうです>オッド・ジョン
タイトルに見覚えがあるので、「その一」はこの作品で間違いないと思います。
どうもありがとうございました!
399名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 07:48:17
>>397
澁澤なら「マドンナの真珠」だと思う。
400名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/15 13:10:20
アタイこそが 400へとー
初めまして、力を借りに来ました。

読んだのはもう3~40年近く前だったような気がします。
タイムマシンで三葉虫のいる太古の昔(カンブリア?デボン?)に流刑になった男が、
三葉虫を研究するような話だったと思います。
よく覚えていないのですが、死刑が禁止された未来が舞台だったような気もします。

お心当たりのある方、よろしくお願いいたします。
402397:05/03/15 23:00:49
>399
そうでしたっ! 福武文庫『犬狼都市』所収ですね。
持っていたのに見つけそこねていました。
胸のつかえが取れました。ありがとうございます。
403397:05/03/15 23:04:17
あ、私が書き込んでいるあいだに私がわかる質問がっ!
>401
それはシルヴァーバーグの「ホークスビル収容所」
404401:05/03/15 23:18:55
>>397=403
スピード回答ありがとうございます。
そうです、これですこれです。
長年気になっていたのですっきりしました。
本当にありがとうございました!
405名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/16 15:49:27
はじめまして。質問させてください。

今から10年ほど前、小学校の図書室にあった本です。
恐らく海外のもので、ハードカバーだったと思います。
以下、かなり長いのですがあらすじを。


現代に生きる主人公が2つの未来にいってしまう。
ひとつは清楚で平和主義な女王の治める調和のとれた未来、もうひとつは粗野で好戦的な女王の治める混沌とした未来。
清楚な女王の未来では人々が幸せに暮らしているが、粗野な女王の未来では人々は争い怯えて暮らしている。
実は地球の未来はまだ確定しておらず不安定な状態にあり、その揺らぎによって主人公は2つの未来を行き来してしまっていた。

2つの未来はある少年が学校からの帰り道に、道に埋まっている磁石を拾うか、そのそばに埋まっているガラスのかけらを拾うかで分岐することが分かる。

少年が磁石を拾えば、彼は科学に目覚め様々な発明をし、世界を調和のとれた平和な世界に導くが
ガラスを拾えば少年は平凡な人生を送ることになり、未来は人々が争う暗いものとなる。

主人公は粗野な女王と恋に落ちるが、世界の未来のために清楚な女王の側につき
粗野な女王の治める未来と磁石を巡って戦うことになる。

粗野な女王が過去から磁石を手に入れ、清楚な女王の世界は消えたかと思われるが
主人公は粗野な女王の手から磁石を奪い返し、元あった場所に戻そうとする。

(すいません続きます)
406405:05/03/16 15:51:43
(上の続きです)


最終的には少年が帰り道を歩いているまさにそのときに
主人公の持つ磁石を狙う粗野な女王の兵士と主人公と磁石を守る清楚な女王の兵士が
2つの未来から送り込まれて、戦いが始まる。

過去の人間には未来の人間は見えず、未来の人間も過去の人間に触れることはできないので
目の前で未来人たちが殺しあう中、少年は帰り道を歩いて行き
地面に埋まるガラスを見つけるとそれに手を伸ばそうとする。

そのとき戦いの中で致命傷を負い、瀕死になった主人公が最後の力を振りしぼって磁石を投げると、
磁石はもとあった場所にすっぽりとおさまり
少年はガラスのかけらに伸ばしかけていた手を今度は磁石に伸ばしていく。
主人公はそれを見届けて意識を失う。

目が覚めると主人公は未来の世界にいる。
その世界は平和な様子でだが町並みは粗野な女王の治める世界が
美しくなったもののようでもある。

主人公の前に女王が現れるがその姿は粗野な女王の面影と
白の女王の面影の両方をもっていた。
2つの未来は融合し1つの未来になったのだった。


というものです。
少年が帰り道を歩いてる中戦闘が起きているという部分がやけに印象に残っています。
どなたかご存知の方いましたらよろしくおねがいします。
長文すいませんでした。
>>405 ジョンパール分岐点! 
ジャック・ウィリアムスン「航時軍団」で絶対に間違いありません。名作です。
ttp://home.catv.ne.jp/dd/fmizo/legend.html
408405:05/03/17 00:13:46
>>407
おおお素早いレス!ありがとうございます!
リンク先を参照したところ、おっしゃる通り
「航時軍団」で間違いないようです。

さっそくなんとかして入手しようと思います。
ありがとうございました!
読みたくなってきたぞ>「航時軍団」
かなり海外作家の短編集で、女の子の髪が金貨に見える話と、
海外作家の短編集で、女の子の髪が金貨に見える話と、瞬間移動できる小動物と旅回りする役者の話が載っていたのですが…
かなり昔に読んだので、記憶が曖昧です。
題名・作家名、わかる方がいらしたら、教えて下さい。
お願いします。
412名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 01:11:47
まぬけな投稿ミスして、すみませんorz
413名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 01:31:43
すみませんが、教えて欲しいです

主人公が巨大な宇宙船の中を旅するSF番組の名前が知りたいのです
この宇宙船はブロック毎に隔離されていて、それぞれに文化・文明が
変容してしまっているらしいのです

主人公は、観測ブロックから、流星群衝突の危機をコクピットに
伝えに行くという設定だったと思います

ブロック毎の移動には、隠された扉と半球の鍵穴の場所を探す
必要があったように憶えています

どなたか、ご存じの方お教えください
414名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 01:36:12
>>413
普通に考えるとハインラインの「宇宙の孤児」では。
415名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 01:45:06
>>414
早速ありがとうございます
しかし、ちょっと違うと感じています
巨大宇宙船の旅に目的があったと思いますし
コクピット到着後、修理のために宇宙船の外部に出るシーンも
あったと記憶しています

んー、もう少し勉強してきます
416名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 01:47:50
http://www.bomber.co.jp/scamp/html/starlost.html

ありました、「スターロスト 宇宙船アーク号」でした
ありがとうございました
>>416
誰もなんにも言っとらん。
>>411
その設定で思い当たるのはロバート・F・ヤング。
テレポート能力を持つ犬と役者の話は「リトル・ドッグ・ゴーン」
主人公はもともと都会の舞台に出ていたのだけど、わけあって田舎周りをするはめに。
その時テレポート能力を持った犬と出会い、舞台に使って大当たりを取る。
評判が広まって都会の舞台に戻るチャンスが訪れ、
ひそかに彼を愛していた相手役の女優が涙を飲んで見送る…
というくだりに覚えはありませんか?

金貨のような髪は「たんぽぽ娘」にそんな描写があったかと。
ただ問題は、この二作が同じ本には入っていないということなんですよね。
「リトル・ドッグ・ゴーン」のほうは「ジョナサンと宇宙クジラ」
「たんぽぽ娘」はジュディス・メリル編の「年間SF傑作選」か、
コバルト文庫の「海外ロマンチックSF傑作選2 たんぽぽ娘」です。
内容を考えればたぶんこの二作ではないかとは思いますが…
小学生のときに図書館で読んだのですが
外国のスペオペ,物で主人公は復讐者?で敵の組織を追っている
主人公はその敵の対抗者?の科学者達?に改造されて助かった
それで敵の手がかりを掴む為に宇宙船で旅をしている
なんか闘技場で戦いとかもあったような・・・
敵はある惑星を支配していて 確か6人くらいの委員会?を組織
脳だけとかそんなかんじでした
敵のほうも主人公を狙っていて 何か主人公に秘密があったような・・・

これくらいしか思い出せませんが よろしくお願いします
420名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 17:28:21
↑ それとお金の単位はクレジットだったかも・・・
主人公は輸送屋をやってお金稼ぎしながら旅をしてた気がします
421411:05/03/20 07:23:09
>418
ありがとうございます!
その下り、覚えています。早速、本屋へ行ってきます。
確か一冊の本だったと思ったのですが、自分の記憶に自信がないです。
勘違いだったかもしれません。
たんぽぽ娘も買ってきます。
ずっと読みたかったんです。
ありがとうございました。
422青青青 ◆qp0hVn3UgM :05/03/20 16:49:31
70年代頃のSFで
宇宙船の中でヨチヨチ歩きのロボットが
植物を育てる映画、なんてタイトルだったっけ?
423青青青 ◆qp0hVn3UgM :05/03/20 16:56:12
>>414
それの子供向けのはタイトルが違う。
さまよえる都市宇宙船
だったかな?
忘れた?
424青青青 ◆qp0hVn3UgM :05/03/20 17:00:11
>>415
女を連れてアルファケンタウリの衛星に着陸して
子供を生ませる話じゃなかったけか?
>>419
 読んだことないが「魔王子シリーズ」(但し敵は5人)?

 ……と書いたところで、もしかしたら「デュマレスト・サーガ」シリーズのような気がしてきた。
 但し、主人公デュマレストが探しているのは生まれ故郷の「地球」で、素早く百戦錬磨だが普通の人。闘技場で戦う
場面は多い。
 敵・サイバーは色んな星に居るが、最終的に脳だけを連結したネットワークに接続される。で、主人公に渡った他人
の心を乗っ取るというかリモコンできる薬品の作り方を狙っている。
>>422
 サイレント・ランニングのような気がするが、映画一般板の「映画のタイトル教えて」スレで聞いた方がいい。
427名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/20 19:49:33
>422
間違いなく『サイレントラニング』でしょう。
アメリカのシリーズもの本(たぶんホラー)で
・ピラミッド系の話
・住むと悪いことが起きる家の話
・旅行するために訓練してて、その旅行先が地球って話
小学生のころに読めた本だから簡単だと思うんですけど
本のタイトルの部分がぷっくり浮き出てた気がします
わかりますか
429名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/20 22:26:05
>>422
こっちで訊いたら一発回答。

1970年代のアメリカSF映画
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1110174945/
>>421
お役に立てて何よりでした。
が、「たんぽぽ娘」が入っている二冊はすでに絶版、入手困難なのですよね…

もうしばらく待てば、河出書房新社の「奇想コレクション」で刊行予定ですが、
待てないのなら文春文庫の「奇妙なはなし」を。これは密林で取り寄せ可能でした。
「ジョナサンと宇宙クジラ」も在庫稀少になっているようなので、購入するならお早めに。
431421:2005/03/21(月) 07:43:11
>430
入手方法まで、親切にありがとうございます。
アマゾンへ逝ってきます。
432名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 01:51:21
>>425
デュマレスト・サーガも読んだことありますが 違うようです
デュマレスト・サーガは31巻で止まっていますが 自分が読んだのは完結していました
巻数もそんなに多くはありませんでしたし、子供用のコーナーにおいてありました
それと確かハードカバーです。
433名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 02:00:40
>>419はもしかしてレンズマンか?

外国のスペオペ,物・・・そのとおり
科学者達?に改造されて助かった ・・・フィリップス式手術
それで敵の手がかりを掴む為に宇宙船で旅をしている ・・・隕石鉱夫
なんか闘技場で戦いとかもあったような・・・ 第二段階か?
敵はある惑星を支配していて 確か6人くらいの委員会?を組織 ・・・エッドール
脳だけ・・・ガーレーン
主人公に秘密・・・ 究極の人類世代の生みの親

断片的には合ってると思う.
434名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/22(火) 19:30:07
レンズマンも読んだことありましたが・・・ どうなんでしょう?
違う気もしますが隕石鉱夫というか鉱石の類を売って
旅費を稼いでいたかもです 
レンズのほうは艦隊戦などの集団のイメージですがこちらは個人で戦っていました
とはいえ 麻薬の類もでてきてレンズマンと重なる部分もあるようです
もしかしたら児童用にレンズマンを翻訳したものかもしれません
レンズマンも探してみてみますが これはどうかな?というものがありましたら
お教えください

435吾輩は名無しである:2005/04/02(土) 11:27:08
k
436名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 16:44:50
教えていただけないでしょうか。

 宇宙人が、地球人のカップルを誘拐、自分の星に連れ去ろうとする。
 許されない愛に苦しんでいたカップルは、宇宙人に同意。
 宇宙人の目的は地球人を交配させて子供を産ませる事。
 しかし、いくら交配させても子供が出来る様子がない。
 実は二人はレズビアンのカップルでした。というオチ

たいへん短い小説だったので、私は漠然と星新一の作品のように
記憶していたのですが、知人の言うには星新一はそういう色っぽい?
ネタは嫌っていたはずとの事。。。ご存知の方がいらしたら
作品名と収録されている単行本名を教えて下さい。お願いします。
437名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 16:55:25
>>436
俺も星新一のような稀瓦斯。
読んだ記憶あり。

>星新一はそういう色っぽい?ネタは嫌っていたはず
決してそんなことはない。
あの上品なタッチで、割といろいろ書いてるよ。
438名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/02(土) 19:36:38
>436
それは絶対星新一。が、タイトルが思い出せない。
と言う訳でぐぐったら
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1083687412/49-58
を発見。
と言う訳で「収容」だと思われる。
もし確認したら報告よろ。
439名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/03(日) 03:40:00
 もう一度読みたいと思っているのですがどうしても著者名が思い出せません
・・・。
 たぶん新潮かハヤカワの文庫で海外の作家の短編集だったのですが、こんな
内容の短編を書いていた著者の名前を教えていただきたいのですが・・・。

 ●ビルトングという無から物を作り出すことのできる宇宙人がいて、人間
は生活物資をすべてその宇宙人に作らせていた。やがてその生活物資が消滅。
人間は物資を作ってもらうためにビルトングの前に長蛇の列を作る。
 ラストは木製の皿かコップか何かを人間が作って終わる。

●終末が近づいておかしなことが起こり始めた世界。普通の水が飲めなくなって
石油を飲む人々。地面が液状化して人が突然吸い込まれたりする。
 だんだん若返っていく男と年老いていく女のカップルがいて、ラストは終末
の波が迫る中、老婆になった女が赤ん坊になった男を抱いて立っている。

●人々がみんな一人の同じ女の人になっていく。ラストはその女の恋人も運転中
にその女の人になって終わり。

●人々がいろんな超能力をもっている世界で、主人公の危機を時間移動の能力を
持った主人公の息子が救う。 

 ・・・これくらいしか思い出せないのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたら
よろしくお願いします。
440名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/03(日) 10:13:54
>>439
>●人々がみんな一人の同じ女の人になっていく。
>  ラストはその女の恋人も運転中にその女の人になって終わり。

ディックの「この卑しい地上に」ぽい話だね。
ただ、ラストシーンがちょっと書き込みの記述とはちがうのが難だが・・・
441436 :2005/04/03(日) 12:41:39
>>437さん >>438さん
ありがとうございます。この「収容」という作品で間違いないと
思います。確かに両性具有のカタツムリ型だったかナメクジ型
だったか、そんな宇宙人の描写もありました。
星新一も、けっこう艶っぽい作品を書いているんですね。

検索してみたところ「なりそこない王子」という単行本に
収録されているらしいので、それを探してみます。
ありがとうございました。
442439:2005/04/04(月) 17:57:58
>>440さんありがとうございます。
おそらくご指摘のとおりディックだったような気がします。
ラストシーンはもしかしたら私の記憶違いだったかもしれません。
しかし・・・ディックの本、今買おうとするとほとんど絶版になって
るんですね・・・残念です。
443名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 23:26:55
>>442
もしそうなら
 『S‐Fマガジン』 1974年4月号、184号
 『ファンタジーへの誘い』 1977年、講談社文庫
 『模造記憶』 1989年、新潮文庫
のいずれかで読んだことになるだろうけど・・・
たしかにどれも品切れだね。
444名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 23:34:02
海外ものの分厚い文庫本で、10年ぐらい前に読みました。
表紙は暗い感じだったと思います。
退廃的な雰囲気の近未来(?)っぽい世界で、主人公は男の医者。
全身整形が流行っているのだったか、畸形が多い世界だったかで、
目が1つしかない相手にしかその気になれない奴もいるといったような
表現があった気がします。

高校生の時に借りて中途半端に読み、後で読み直そうと思ったまま
その後、タイトルも作者も分からなくなってしまいました。
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
445名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/04(月) 23:51:58
>444
ドクター・アダーのような気がするが、違うかなあ…
これが表紙。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~yu4h-wtnb/database/hayakawa10/0907.htm
446名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/05(火) 00:15:16
>445
これです!
ずっと思い出せなかったのでやっとすっきりできました。
探してみます。ありがとうございました!
447名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/05(火) 01:16:21
どこで聞いたかも覚えてないんですが・・。
宇宙に行って、そこで死んだはずの奥さんと出会って
最後は一緒に暮らす。
という話の小説ありませんか?
SFですよね。
448名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/05(火) 02:31:40
>>447
最後は違うが,「ソラリスの陽のもとに」だったりするかもしれない.
449名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/06(水) 00:28:43
ありがとうございます。
明日にでも探してみることにします。
450名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/11(月) 22:59:54
>>439
> ●ビルトングという無から物を作り出すことのできる宇宙人がいて、人間
は生活物資をすべてその宇宙人に作らせていた。やがてその生活物資が消滅。
人間は物資を作ってもらうためにビルトングの前に長蛇の列を作る。
 ラストは木製の皿かコップか何かを人間が作って終わる。

これってどっかで読んだ気がするんだけど思い出せない。
誰か教えて!
451名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/12(火) 02:50:25
わすれた
452名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 14:42:54
ビルトングはディックだろ。
あとはわすれた。
453名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 15:01:41
すみません、忘れてるならレスしないで下さい。
454名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 17:45:35
ボケ老人ばっかり・・・
455名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 18:57:35
なぜだれもちょっと本を開いてチェックしない?!
456名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/13(水) 19:25:30
おっくうなんだろうなぁ
457名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 15:49:47
>>453
お前も知らないなら黙ってろ
458名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/15(金) 20:59:45
ああ昔はよかったのう・・・
459名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/17(日) 14:07:14
いちがぼーんとさけた
460名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/21(木) 21:15:55
>>360
まだ見てるかなあ。
その箱の名前がもしイミジェックスだったとしたら

幻影の構成  眉村 卓

という長編。ただ、箱を「かぶる」わけではないと記憶しているが。
461名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 01:21:09
ご存知でしたら教えてください。

○20年くらい前のSF小説で宇宙戦争モノ?
○タイムマシン砲を撃つ戦艦がいた。

これしか情報がありません…検索しても出なかったです。
462名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 01:32:58
>>461
いくら何でも情報が少な杉w

最低でも
・日本の小説か翻訳モノか
・主人公は男か女か、年齢はだいたいどのくらいか
・だいたいのストーリー展開

このくらいは書いてもらわないとなあ・・・。
463名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 01:52:47
>>462
申し訳ない…学生時代友人が読んでいたのをちょっと聞いただけだったので…
恐らく翻訳モノです、ハードカバーでした。
ストーリーは星間戦争だったみたいです。
主人公などはわかりません、ただ片方の惑星はタイムマシン砲を使って
タイムパラドックスを起こして存在自体を消し去る事が出来た…。
これくらいです。
464名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/24(日) 12:24:32
>439
>●終末が近づいておかしなことが起こり始めた世界。普通の水が飲めなくなって
マキャモンの短編集「ブルー・ワールド」の中の「何かが通り過ぎていった」
465名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/25(月) 14:30:41
>>461
航時軍団
466461:2005/04/26(火) 00:31:14
>>465
ありがとうございます、探してみますね。
467名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 00:09:23

「航時軍団」はハードカバーじゃないだろう。
468461:2005/04/27(水) 06:51:58
「航時軍団」とりあえず検索してあらすじ読んでみましたが…
なにか違いました…。
469名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 11:31:54
>>461
 ベイリーの『時間帝国の崩壊』っぽい気がするけど、タイムマシン砲なんて
出てきたっけなぁ?
470名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 16:31:01
・舞台は東京
・ガソリンを飲む悪魔の王子(骸骨の姿をしている)が登場
・主人公のおばあちゃんが不思議な力を持っている
・主人公はの男の子悪魔の王子に狙われている少女を助ける
・悪魔は少女を嫁にしようとしているが、不思議な微笑みに邪魔され上手くいかない
・不思議な力を持った刀で悪魔と戦う
・おばあちゃんが不思議な力をこめた小さなだるまが主人公の身代わりになる

こういった話の小説を探しています。
日本の話らしいのですが、タイトルがどうしても思い出せません。
1970年ごろに読んだものです。
471名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 17:12:10
>>470
マルチ野郎うせろ
472461:2005/04/27(水) 17:20:23
>>769
検索で解説を読みましたが…やはりちょっと違うみたいです。
皆さんのお知恵をお借りしているのに申し訳ないです。
473名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 18:55:50
>>471
雑談スレで質問したらこちらへ誘導されたんですが・・・
474名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 20:12:55
>>470
ここで答えが出なかったら、児童書板に
「あの本のタイトル教えて!」というスレがあります。
475名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 21:38:35
>>473
君のレスがコピペされてこのスレ以外にも貼られているようだ。
気長に答えを待っててくれ。
476名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 21:38:58
>>473
ほかのスレでのマルチ行為をとがめられてるものと思われ
もうやっちゃいけないよ
477470:2005/04/28(木) 02:42:24
解決いたしました。
山村正夫「怪人くらやみ殿下」と山崎忠昭「悪魔がねらっている」を混同して覚えていたようです。
お騒がせしてすみませんでした。
478名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/05(木) 12:25:14
星新一の話だと思います。題がわかりません。

未来?で、指を怪我すると、麻酔スプレーかけてカッター?で指切って、
別の指をつける(売ってる)。
小指を切ったんだけど、スペアの小指が無かったので、
薬指で代用して「かっこわるいなぁ」とか言ってたと思います。
指に限らず、ボディもスペアがある時代。

過去にいった人が、未来からきたんだと言うけど信じてくれなくて、
テレビとかこういうのが未来にはあるんだ、って話して、
過去の人は、じゃあその機械を作れたら信じてやる、みたいなこと言う。

二つとも同じ本に収録されていたと思います。
御存じの方は教えてください。
479名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/06(金) 21:56:39
>>478
2つ目の話はアラン・ライトマンの「宇宙と踊る」(エッセイ集)に収録されてる
『コネティカット法廷の現代ヤンキー』って話ではないかな。
480名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/07(土) 02:56:33
みなさんの知識におすがりしたく…
友人が見たというアニメが気になるのですが
寝ぼけてみていたというのでタイトルもわからず
アニメに興味のない友人なので国産か海外ものかもわかりません
内容はこんな感じらしいのですが


科学者だった祖父(父?)に何か操作されて
テレパシー(脳からの電波?)で蟻が操れる少女。
友人と一緒に誘拐されそうになるが少女の持っているパンダのぬいぐるみ
の中には少女の操る蟻の大群が。
友人に「しーっ」と静かにしているように合図すると、少女のテレパシーで
操られた蟻が誘拐犯を覆いつくす…

お心当たりのある方は是非
481名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/07(土) 05:02:14
>>480
最後の行だけ「ガダラの豚」っぽいけど。
でも他は全く違うなぁ。しかもアニメじゃないし。
482名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/07(土) 19:29:10
>>461
BIG WARSシリーズの『神なる永久(とわ)の回帰』じゃないかなぁ

あのシリーズも尻切れトンボだが...もっともあの大風呂敷は畳めまいが
483名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/07(土) 21:11:08
>>408
マンガの「レベルE」(全3巻)に近いかな?冨樫
ドグラ星の王子が新婚旅行中に誘拐され、虫の惑星に監禁される。
虫に降伏の合図をすると集まらず。一匹の虫を殺すと、他の虫が集まってくる。
話があったような気がする。
蟻ではないし、ぬいぐるみもテレパシーもないが。アニメでもないしなあ。
484483:2005/05/07(土) 21:17:07
>>483は408にではなく>>480にですた。
485名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/08(日) 01:16:27
確かSFだったと思うんですけど・・・「シ」とかゆーのが出てくるのはなんでしたっけ。
486名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/08(日) 01:34:06
「セ」じゃなくって?
487名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/08(日) 01:46:43
>>485
「百億の昼と千億の夜」じゃないの?
488名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/11(水) 05:19:26
>480
それアニメじゃないよ!
たしか深夜にやってる海外ドラマ「オデッセイ5」の話だったと思う。
関東なら、木曜深夜(3~4時ぐらい)の日テレ「うしみつショー」枠。
女の子は口がきけなくて、手話で意思の疎通をしてたんじゃなかったかな。
エピソード的には1話完結なのでもうその少女やその話は出てこないと思われ。
489名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/11(水) 13:40:08
かなり昔にNHK-BSで見た映画

文明社会崩壊後,野生時代に戻った人類が主人公らしい
冒険をしている3人組が,食人に堕したグループに囚われてた
文明社会の少女を助けて彼女の町に行き歓待されるのだが
奇妙な仮面をかぶった市長(祭司?)の真の目的は,彼らから
健康な遺伝子を採取することにあった
少女と逃げ出した一行はその後,熊と戦ったり
別の凶暴なグループと戦ったり(この時は町から持ち出した
武器で相手を圧倒する)しながら故郷に戻るという話

外国映画なのに,字幕も無かったので何を言ってるのか
全然わからない映画だった
490名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/11(水) 17:24:23
>>489 実は見た事が無いんだが、字幕無しなんてムチャをやるポスト・ホロコースト映画ってえとこいつじゃなかろか。字幕以前にセリフがないんだ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NS7X/250-0708205-0952251
491名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/11(水) 21:15:13
>>490
ベッソンのデビュー作かよ。
しかも主演は(やっぱり)ジャン・レノかい。
駄作スレ向きかなぁ。
492名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/11(水) 22:15:54
最後の戦いか。押井守が「教養さえあればタルコフスキーになれる映画だ」
っていってたな。
ベッソン・・・
493名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/11(水) 22:40:22
話の舞台が未来ではなく、数万年前の石器時代なら

「Quest for Fire(邦画タイトル:人類創世)」と良く似ている

これは、火種を無くした(自分では火を熾せない)部族の若者が
火を求めて旅立ち>489のような冒険を経て仲間の元に帰り着く
という話
最後に、持ち帰った火種を再び消してしまうのだが、文明社会の
少女が持っていたライターで火を点けて大団円となる

ちなみに、これも字幕無しで原始人がわめいているので
何言ってるかは、身振りを交えて想像するしかない
494名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/11(水) 23:31:40
>488
ありがとうございます~
480 の者です。
なんと…実写だったのですか…そうとう寝ぼけていたんだな
某友人…それでもストーリーを覚えていたのをほめるべきか…
1話完結は残念ですが今度その枠のドラマ見てみようと思います
ありがとうございました
495名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/12(木) 00:00:05
九百人の冴えたコンピュータおばあちゃん
496名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/12(木) 09:34:49
>>493
> 少女が持っていたライターで火を点けて大団円
非常に誤解されそうな解説だなw
まぁマッチじゃ無いのは確かだが
497名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 17:32:34
SFなんですが、何万年もかけて太陽系にやってきた
冬眠中の宇宙人のスペースコロニーのようなものの内部を
探検中に、冬眠状態だったコロニーが突然始動を始めて、
探検家たちが急いで脱出するという作品のタイトル
どなたかご存知でしょうか。

うろ覚えですが、宇宙人の宇宙服らしきものを発見する
描写と、コロニー内部の川を探検隊が渡っている最中に
がメチャクチャ波が荒れ狂い始める描写と、コロニーの
円柱の中心の無重力帯を渡って端まで行ったあたりで
電撃で隊員がやられる描写があったと思います。
あとごみ掃除ロボットが出てきました。
たしかラストはコロニーが太陽の重力を利用して加速して
どこかに飛び去ってしまうというラストだったような。
498名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 19:01:44
>>497
超有名どころですな
A.C.クラーク『宇宙のランデブー』
499名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 21:54:45
>>498
サンクスです
500名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 22:11:05
アタイこそが 500へとー
501名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 23:16:49
ずっと思い出せないのでどなたか知ってたら教えてください。
多分地球じゃない惑星で、砂漠の基地に軍服のような服を着た人達がいて
基地の外の砂漠の下に機械の敵がいて、動くものを襲ってくる映画です。
砂漠が赤っぽい色だったような気がします。
本当にうろ覚えなんですけど確か少女が実はロボットだったり、
敵の施設に入って虫のようなロボットに襲われたりもしました。
これは違うかも知れませんが、最後には宇宙船で脱出したような感じだったかも知れません。

どなたか知ってる方いませんか?
数年前に地上波でやっていたので結構古いと思います。
よろしくお願いします。
502名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 23:28:15
>>501
『スクリーマーズ』
503名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 23:34:13
かなりのSFマニアの友人に聞いてもわかりませんでしたのでSF板のみなさん教えてください。
(その友人はガンダムとかマクロスとかボトムズとかセーラームーンとかほとんどビデオを持ってる有数のマニア)
小さな頃に見たのですが、金ぴかのロボットが土管のようなロボットと一緒に砂漠に降り立ちます。
その後、青年に出会い、青年はおじいさんに弟子入りし、あらくれものと一緒に敵のアジトに
進入してとらわれの姫を救い出すというストーリーです。
姫と言ってもゴリラのような感じだった気もしますが、その辺の記憶はあやふやです。
救出した後に敵のアジトごと吹っ飛ばして映画は終了です。

かなり断片的でわからないかもしれませんが、めちゃくちゃおもしろかった記憶があり、ぜひとも
もう一度見たいのです。
よろしくお願いします。
504名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 23:37:18
>>502
即レス感謝です。
調べてみたところこれっぽいのですが
劇中の画像が一枚も見つからないので確認できずorz
探してもこれだけで、明日ツタヤいって確認してきます。
http://images-jp.amazon.com/images/P/B00005L97P.09.LZZZZZZZ.jpg
505名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 23:45:04
私は時々覗くだけなのでこのスレの事情に疎いのですが、
>>503みたいなのはよく来るのでしょうか?
506名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 23:54:19
>>505
たまに
507名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/14(土) 23:59:46
くやしい!馬鹿にされた!
508名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/15(日) 16:46:12
>>503
「宇宙からのメッセージ」
509名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/15(日) 19:12:41
星新一で、哀しい歌か音楽が聴きたいがために支配者が
圧政をひく話。どんなタイトルでどの単行本に収録されて
いますか?
510名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/16(月) 13:29:00
かなりのファンタジーマニアの友人に聞いてもわかりませんでしたのでSF・ファンタジー板のみなさん教えてください。
(その友人はハリーポッターとか魔法戦士リウイとかハウルの動く城とかほとんどビデオを持ってる有数のマニア)
小さな頃に読んだのですが、ペルシャ風世界の王国が十字軍のような敵に国を攻められます。
その後、王子は仲間と出会い、へたくそ絵描きの宰相、黒ずくめの騎士と一緒に敵を倒しまくり
王都を奪還するというストーリーです。
他にシャアみたいな仮面のライバルも居たような感じもしますが、その辺の記憶はあやふやです。

かなり断片的でわからないかもしれませんが、めちゃくちゃおもしろかった記憶があり、ぜひとも
最後がどうなったのか知りたいのです。
よろしくお願いします。
511名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/16(月) 16:59:25
>>510
最後はみんな死ぬよ
512名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/18(水) 11:20:26
遠路はるばる他の惑星系に移民してみたら
ずっと先に到着してた連中が無尽蔵のエネルギーと
ロボットによる無限の労働力と
超余裕ある土地を背景に物質的には完全に満たされており

後から来た連中はなんでもタダだ!ってんでモノを集めまくったりして笑われる

…ってのはなんでしたっけ?
513名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/18(水) 18:37:41
>>512
『断絶への航海』ホガン
514名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/18(水) 18:44:08
>513
それだ!サンクス
515名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/19(木) 22:06:09
>510
>(その友人はハリーポッターとか魔法戦士リウイとかハウルの動く城とかほとんどビデオを持ってる有数のマニア)

釣り? 
516名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/19(木) 22:49:37
「ノスタルジーは危険な病気だよ
 すぐ人にうつるし、なおる見込みもない」
最近、このせりふが頭の中をぐるぐるしています。
出所は何でしょうか?
517名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/19(木) 23:04:52
518名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/20(金) 19:14:01
>>516
精神科へGO!
519名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 01:40:21
先日本屋で見かけた本のタイトルがわかりません。
外国人が書いたSF小説。

帯に書いてたあらすじ(と言うより設定):
舞台は近未来。人間の頭に集積回路みたいのが埋め込まれてて
お金持ちは、肉体が死んでも集積回路を別の肉体にインプラントすることで
生きながらえることが出来る。

装丁:
ハードカバーで、箱入り。紫色。箱は、確か鉄製の非常階段の
滑り止めみたいなボコボコがついていたような気がします
520名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 01:54:16
あらすじだけだとグレッグ・イーガンの「祈りの海」収録の「ぼくになることを」かなあ
ハードカバー版は見たことないから装丁はしらんけど。
521名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 05:08:27
522名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 09:59:35
自分たちの宇宙が超世界の原子核に過ぎない、といった内容の
SFがあったと思うのですが、タイトルが思いだせんとです・・・
523名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 10:05:19
百億の昼と千億の夜
524名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 10:36:59
レイ・カミングス『宇宙の果てを越えて』
525名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 13:24:47
「金剛石のレンズ」……はSFじゃないか
526名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/22(日) 13:43:55
ぼく、ドラえもん
527519:2005/05/22(日) 15:47:20
>>520
レスどうもありがとうございます。私が見たのは長編です。

>>521
レスどうもありがとうございます。これに相違ございません。本当に助かりました。
528名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/23(月) 16:57:40
もう見てないかもしれませんが…
>>317はスタンリイ・エリン「特別料理」かも。
短編集の中の一篇だったと思います。
529名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/23(月) 17:49:16
>>521
すごいレビューだな・・・

> ボコボコにされるヒーローの快感, 2005/05/20
> レビュアー: ギャモン (プロフィールを見る)   東京都 Japan
>引き摺りまわされながら物語が組み立てられていく快感、ブルース・ウィルスのラストカーボーイを思い出してた。
>キャラが立っているので、複雑な構成でも混乱しないで読みすすめる。
530XYX:2005/06/01(水) 15:10:06
エーわたくしはせっけんについてしらべています
531名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/03(金) 23:52:41
すいませんがよろしくお願いします

15年ぐらい前に読んだと思うのですが
警察官(刑事?)が主人公で一人語り風の文体です
舞台はパラレルワールドの存在が確認されている世界で
近い存在の並行世界へ行き来できる装置も出てきたはずです
主人公が、街で自殺の件数が増えている事を調査していて
ラストシーンで、自分もこめかみに拳銃をつきつけるという筋です
短編or中編ぐらいの長さで外人作家だったはずです
532名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/04(土) 00:17:35
>>531
ラリー・ニーヴン「時は分かれて果ても無く」
早川の「太陽系辺境宙域」所収、の筈。
ニーヴンスレへも行ってみてください。
533名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/04(土) 00:26:37
>>531-532
つ「無常の月」
534532:2005/06/04(土) 00:53:21
>533ありがとン。正直老化してるようだ…。
535名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/04(土) 09:02:54
脳の老化予防にマタンゴをどうぞ。

  /⌒\
 /∴∵∴\
(wWwWw)_________
 "⌒◎◎r⌒<祭のヨカーーン!!
 _-/し|-_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 _-( ∀/-_ -
 ー_"二_ー 
536名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/04(土) 15:38:46
工場で緑の牛乳飲む話って・・・

ここでいいですか?  
537531:2005/06/04(土) 22:37:26
>>532-533
即レスありがとうございます
調べてみたら近くの図書館に蔵書されていましたので
明日借りてきます
本当に助かりました、感謝多々
538名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 00:11:53
>>536
もうちょっとデータを書いた方が。
小説か長編か短編か
海外か国内か
いつ頃読んだかとか
539名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 04:47:02
ソイレントグリーンじゃね
「人間がいっぱい」ね
540名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 10:00:57
>>536
緑の牛乳だけだったら神林長平「あなたの魂に安らぎあれ」を思い出すなぁ
家族の食卓で、偽装機械が壊れてるので牛乳などが緑色って描写がある
あと主人公は牛乳工場に働いてる
541名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 13:10:26
>>540
ああ、あったねぇそんな描写
食べ物も全部緑色のペースト状だっだような…
542名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 13:59:28
536です。 レスありがとうございます
子供の頃に読んだ外国人作家の長編だと思う。やけにハイテンションで
明るい話だったきがする。
今から約30ン年ぐらい前。

小学校低学年の頃から、児童書から父親のオール読み物、農家御用達の
「家の光」まで身近なものは何でも読んでいたので、もう一度読みたいけれど
題名がわからないものがわんさかある。SFについてはかなり長いブランクが
あるので80-90年代のではないはず。
 そういや、いまでも「家の光」ってありますか?

543名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 14:05:11
>>542
> そういや、いまでも「家の光」ってありますか?

ttp://www.ienohikari.or.jp/hikari/
544名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 17:05:29
自分で調べてみたんですがどうもよく判らないので教えてください。
30年ほど前の翻訳物のジュブナイルSFで学研の新書サイズのハードカバーのシリーズでした。
表紙の色は黄色でした。
内容は、すべて機械仕掛けの人工惑星だか都市だかが出来て最初に技術者や科学者の家族が入植することになるんですが何かの都合で子供たちだけ先に到着します。
しかし人工頭脳が狂い、色々大変な目にあう・・・といった感じの話です。
545名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 17:42:14
花の冠かネックレス(?)みたいなのを友好のしるしに異性人にあげるんですが
その異性人は植物系(?)かなにかで花の装飾品は生殖器にあたるから
問題になる~って感じの作品わかるかた教えてください。
546名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 18:40:57
>>545
草上仁だな。タイトル・収録本は忘れた!スマソ
547名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 19:57:27
草上仁ですか!
今まで読んだメモによると
こちらITT くらげの日 試聴お電話です スパーサラリーマン ゆっくりと南へ ラッキーカード ぷらちっくのしゃれこうべ
あたりが(ちがうのありそうですが)よんだ気がしますので しらべてみます。
有り難うございます 作品名分かるかたいましたら引き続きお願いします  _。/|_ハハー
548名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 20:57:29
>>545
もう調べてわかったかも知んないけど一応
「市長、お電話です」に入ってる「ポルノグラフィック」ですね
549545:2005/06/06(月) 20:58:54
>548
おぉ!ありがとうございます!
550名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/07(火) 19:41:01
ライトノベル板での質問なんだが、どうもソノラマの緑背ぽい。
となればこっちで聞いた方が良さそうだと思う…誰か知っている人いない?

257 :イラストに騙された名無しさん :2005/06/07(火) 12:12:30 ID:f6e1Xr0D
お願いします。
・作者名、発行、タイトル、全て不明です。
・表紙は緑色です。
・少なくとも10年以上前に読んだ、おそらくはライノベ・もしくは児童書です。

以下は内容を書きます。

日本の高校生(多分男子)が巨大アメーバだらけの世界へトリップしてしまい、
そこのとあるアメーバと固い友情で結ばれます。
そして日本に戻る時、そのアメーバ連れて帰ってきます。
しかしそのアメーバは巨大な上に、体液が毒物で政府に危険生物指定されてしまって
二人は捕まえられそうになり、逃亡生活が始まります。
しかし追跡は厳しく、逃げられそうにもありません。
アメーバは決心して主人公だけでも逃がそうとして、戦車や装甲車に囲まれる中、
主人公を今にも殺害せんとする芝居をうちます。
政府側は主人公が人質として連れられていると誤解し、アメーバにレーザーを撃ち、
主人公を保護。
しかし主人公は悲しみのあまりアメーバの体液に身を投げて、共に死んでしまいます。
アメーバと主人公カワイソス(´・ω・`) な話なんですが
実際に読むとラストもなぜか多幸感があり、不思議な小説でした。
図書館に何度か探しに行ったんですが見つかりません。
誰か覚えてらっしゃる方、いらっしゃいませんか?
551名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/09(木) 10:05:36
引越しで捨てたのですが、もう一度読みたくなったのでお願いします。

おそらく2巻の作品。地球人と異星人の、小規模の星間国家同士の殲滅戦。
双方の科学レベルや戦力は同じくらい。

異星人の星間国家は、一つの星系を中心としたネットワークを形成しており、戦場に
大規模な戦力をすぐに集中することができる。
地球人は直線的に伸びたネットワークとなっているため、つながりを分断されて各個
撃破されつつあって、お先真っ暗。

上巻は、地球へのルートが絶たれて、異星人の各個撃破戦略で滅亡に瀕した星系
に、戦艦が漂流してきたのをきっかけに新しいワープポイントを見つける話。
 そのワープポイントは、未知の星系につながっていた。敵もその星系に探索チームを
出していたが、まだ地球側につながっていることは気づかれていない。しかもの未知の
星系の次には敵のネットワークの中心星系があった。

下巻は、地球へ何とか新しいワープポイントの情報をもたらして、戦況を逆転させる
ぞという話だったように思う。
552名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/10(金) 10:46:59
『宇宙戦艦ヤマト』だな。
553名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/10(金) 11:54:10
うむ、まちがいない。ヤマトだな
554551:2005/06/10(金) 22:28:53
ヤマトよりも後ですね。
翻訳もので登場人物の名前は欧米系だったような。
引越しが1992年だったのでそれ以前発行の文庫です。

2巻の最後は、「背水の陣で敵のネットワークの中心に大艦隊を送り込むぞ」
という続きがありそうな終わり方でしたが、結局続きは無いようでした。

兵站や戦略を重視したスペオペですが銀英伝よりもリアリティがあってハードSFぽかった。
555名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/10(金) 23:09:09
>>551
降伏の儀式?
556名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/11(土) 23:24:04
15年くらい前にTVで見たアニメだと思うんですが、
 主人公がロボットに追いかけられてて、
ロボットは最後、ネズミのような動物に集団で襲われて
主人公が助かる。
 あと仲間?が途中でトラップに引っかかって、床か天井から出る
ビームに焼かれて溶かされてしまう描写があったと思います。

もう一度見てみたいので、よろしくお願いします。
557名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/13(月) 01:22:46
>>556
「床か天井から出るビーム」の方しか記憶していませんが、もしかしたら『地球物語』かも。
ヒロインが「全裸で背中に羽根のある美女」なら間違いないと思います。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17491/
558556:2005/06/13(月) 22:00:25
>>557
情報ありがとうございます。
レンタルショップで探してきて、確認してみます。
ショップにあるかどうか。。。
559名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/13(月) 23:46:55
>554
では正解を教えてあげよう。
「アンタレスの夜明け」と「アンタレス突破」だ。
マイケル・マッコーラム 早川文庫

異星人はトカゲだよね?
560名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/13(月) 23:47:45
マイクル表記だったかも...
561554:2005/06/14(火) 09:00:24
その2冊です。どうもありがとうございます。

アマゾンで調べたら絶版でプレミア価格がついてました。orz
とりあえず、市の図書館検索でヒットしたので取り寄せます。

原書の方をを調べたら3巻目が出てたので注文しました。
タイトルはずばり"Antares Victory"。スペオペはこうでなくては
562てつたけ:2005/06/18(土) 20:34:15
こんにちは。気になっている本があるので、宜しければ教えてください。1983
~1986年に小学校の図書室で読みました。三本足のロボットに支配されている
世界のSF。主人公の少年は、ある日の夜中こっそりと家を出るため、母親の目
を覚まさないように階段をきしませないようにそろそろと降りるというエピソード
があったような気がします。ひょっとしたら他の本のエピソードかもしれないので
すが。装丁はオレンジ色のハードカバーでA5版くらいの大きさ。本棚に並ぶ他の
地味な本の中でそのオレンジ色が目立ったので手にとった記憶があります。挿絵か
表紙に三本足のロボットの絵があったような・・・。曖昧ですみませんがよろしく
おねがいします
563名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/18(土) 20:40:24
このスレ読んでみては? おいらは読んでないので知らんがのー。

【三本足】トリポッド【ハヤカワ文庫SF】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1107434722/l50
564名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 00:29:09
一般書籍板より転載。誘導済み。どなたかお願いします。

近未来のお話で、10000階建てのビル(ビル全体が1つの市になっている)を何の目的もなく階段で上る男がいて(通常は皆はEVで移動するらしい)、最初は浮浪者と皆は思ってたけど、変な噂が一人歩きしだして、本当はすご
い科学者だとか超能力者だとか、最後には実は神様で屋上に上り終えた時す
ごいことが起きるという話がビル中に伝わって、その男は屋上まで行くのだ
が、多くの人が出迎えてて、その男は皆の期待にどうこたえたらわからず、
結局飛び降りてしまう。(終わり)
という小説を中学の時に読んだんだけど誰か題名知りませんか。
短編小説で外国人の作家だと思うのですが。
565ですな:2005/07/02(土) 09:31:13
眉村卓の「通りすぎた奴」ですな
566名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/02(土) 09:34:39
>564
「エレ弁(エレベータ弁当)」という言葉に見覚えはあるかな?
もしあるなら、それは眉村卓の短編「通りすぎた奴」だ。
海外の作品に元ネタがあるという可能性もゼロではないけど。
567556:2005/07/03(日) 20:19:25
 確認した結果、二つの作品が記憶の中で一つになってました。。。

もう片方なんですが、
ロボットが暴走?、そこの人達はすでに死んでいて、
主人公は調査に来てたと思います。
 ロボットは農場で作業しているんですが、キャベツ畑みたいなところで、
野菜の下には一体ミイラ化した死体あったのを記憶しています。

主人公はロボットに追いかけられて、排気口などを通りながら逃げて、
最後ロボットは現地のネズミみたいな動物に破壊されるという
ストーリーだったと思います。
15年位前の作品だったと思いますが、よろしくお願いします
568吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 11:58:29
@
569:2005/07/17(日) 22:17:43
今から30年位前に読んだ短編のSF?だったと思います。
主人公は、少年で、学校の遠足に行くのですが、
列車で海へ行く途中のはずなのに、いつまでもものすごい山の中を
走っている。少年は、ふとしたことでその列車の車掌が「蟻」で
あることに気づいて、自分たちが蟻の穴に引き込まれそうになっていることに気づき
仲間と力をあわせて必死にそれを阻止しようとする、みたいな話でした。
「蟻が象徴する無機質な大人社会への反抗」を寓意するような話で、
一種ゾクっとする印象でした。

どなたか、題名と作者をご存知ありませんか?
30年くらいたつのに、まだ気になっています。
570:2005/07/17(日) 22:34:33
今から30年位前に読んだ短編のSF?だったと思います。
主人公は、少年で、学校の遠足に行くのですが、
列車で海へ行く途中のはずなのに、いつまでもものすごい山の中を
走っている。少年は、ふとしたことでその列車の車掌が「蟻」で
あることに気づいて、自分たちが蟻の穴に引き込まれそうになっていることに気づき
仲間と力をあわせて必死にそれを阻止しようとする、みたいな話でした。
「蟻が象徴する無機質な大人社会への反抗」を寓意するような話で、
一種ゾクっとする印象でした。

どなたか、題名と作者をご存知ありませんか?
30年くらいたつのに、まだ気になっています。


571名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/17(日) 22:42:20
同じスレにマルチしてるぜ?^^;
572:2005/07/17(日) 22:44:47
すみません、うっかりしてて・・・。
573名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/19(火) 22:06:49
10年ほど前に読んだ文庫です。
タイトル、作者とも思い出せず、話の内容もほとんど覚えていないのですが、
すごくおもしろかっことは確かです。
また是非読んでみたいので、詳しい方、どうか教えてください。

1,かなり厚い文庫。一般的な文庫分2冊弱の長編。
2,主人公は男で、舞台は日本。主人公が過去にタイムスリップする話。
  それぞれ違う時代に何回かタイムスリップした。
3,はっきり覚えているエピソードに
  自動車の珍しかった時代に主人公が自動車のことを「車」と言うと、周りの人が
  すごいお大尽だと驚くシーン。当時は一般に車というと、人力車のことっだった。
4,最後に妻である女性が、娘でもあるというパラドックスが生じる。

すごく断片的なんですけど、こんな感じです。

574名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/19(火) 22:45:58
575名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/19(火) 23:09:59
えっと、筒井康隆の短編で~なんかタイムマシンとか作ってって~
ソレ見て笑ってる~って感じのお話で~なんて題名だったけかなw
576名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/19(火) 23:16:08
>>575                     . |  
       ∩___∩              |  ぷらぷら
       | ノ  _,  ,_ ヽ        ((   |
      /  ●   ● |         (=)
      |    ( _●_)  ミ _ (⌒)    J  ))
     彡、   |∪|  ノ  
 ⊂⌒ヽ /    ヽノ  ヽ /⌒つ
   \ ヽ  /        ヽ /
    \_,,ノ      |、_ノ
577名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/19(火) 23:24:28
ありがとうごぎいました。ぶらぶらですね。明目木屋で注文してみます。
578名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/20(水) 00:06:05
>>574
ありがとうございます。さすがSF板ですね。
長年捜していた本がこんなにも早く見つかるなんて感激です。
amazonでも絶賛されているし、評価の高い小説だったんですね。
検索したら、近くの図書館の書庫にあるみたいなので再読してみようと思います。
579名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/20(水) 08:06:41
ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
もう一度読みたいのですがどうしても思い出せなくて。著者もタイトルもわかりません。
ここ10年くらいに読んだ海外モノで短編だったかと思います。

・何十年か前宇宙の果てに行った船長が狂って帰ってきたことで、「宇宙の果てに何か謎の恐ろしいモノがある」ことがわかる。
・それ以来、その「謎」を解明するため、たくさんの人が旅立つが、皆死ぬか狂って帰ってくる。
・帰ってきた人が何を見たかを知るためにチーム?が結成される。メンバーは超能力者。深層意識に同調して探ることが使命。
・チームは、帰ってきた人を(彼らのためだけに造った)人工の湖や森や野原で迎えいれ、自然な形で接触しようとする

ほかに、
・チームの超能力者の一人(主人公?)は、狂った人の世界を覗く事で精神のバランスが危うくなって麻薬を常用している。
・主人公には、同じチームに恋人がいて、人工の湖のほとりで会話するシーンがある。
・「果て」に行った船長の中には、手術ロボットで自分を解体した人がいて、それは「果て」で見たものを他人に知られないようにするため

というシーンがあったように思いますが、いまいち自信がありません。
また、「宇宙の果て」は本文中なにかの名前がついていたように思います。
あやふやな記憶ばかりですみません。よろしくお願いいたします。
580名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/20(水) 08:15:37
>手術ロボットで自分を解体した人がいて、

これが決め手だ
ウィリアム・ギブスン「辺境」
「クローム襲撃」収録
581名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/21(木) 00:10:52
>>580

すごっ!はやっ!
今日書店にて購入してみたら、まさにそれでした。びっくり。
ギブスンだったのか~。どこで読んだんだろう…。
ギブスン自体触れた記憶が全くなかったので驚きました。
リカル株式会社にぶつかった気持ち。
回答、ありがとうございました!!
582名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/21(木) 03:52:53
 ,,.-────--、     
     ノ          从
    ノ ○。         薄
   ノノ)            从
  ( i从〓〓      〓〓从
 从从-=・=-      -=・=-从 
 从从        l       从)
 (从:.|.∴ヽ    ∨    /∴从人)
(人人| ∴!  ー===-' !∴.|从人)
(人人| ∴!    ̄   !∴|从人)
(人人| ∴!        !∴|从人)
(人人人_______ 人人 :::::::::::\
  /⌒  - - ⌒\/\/:::::::::::ノノノノノノ|
/ /|  。   。丿 |::::::::::彡       |
\ \|    亠  |  |:::::::::彡∪ ┛   ┗)    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  \⊇  /干\| |::( 6::     `  ´ \   < ああん 酒井さん♪
    |      ノ彡   ∪ ∴∴ ( ● ●)   \_________
   ((( /⌒v⌒\/      ∵∵ )◇(丿 
パンパン|     丶/⌒/\  U ___ノ
    / \    |  |     / |
    /  ノ\__|  |__三_ノ|  | 
   /  /パンパン|  |      |  |
  /__/     |  |      |  |
          ⊆ |     | ⊇

さあみんなも一緒に純情な乙女心♪
583名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/21(木) 04:20:09
すいかのたね
しょうぶなちんはおっこまえよう
れれrんげんたいるるりょんだ
kだここここた
かきのたね
584よろしくお願いします。:2005/07/24(日) 02:28:39
岩崎のSFこども図書館の1冊なんですが、
主人公の恋人が殺される、もしくは瀕死の重傷を負うですが
手術で助けてハッピーエンドになるストーリーって
何という作品でしょうか
宇宙船とかも出てきます。
585名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/24(日) 02:55:20
>>584
多分これ。
『27世紀の発明王』Tr:福島正実 Pb:岩崎書店/SFこども図書館2
Cover:真鍋博 1976/2

お子様版『ラルフ124C41+』
586585:2005/07/24(日) 03:23:47
あ、忘れてた。
作者はヒューゴー・ガーンズバックというSF界では偉い人で
初出は1911年の「Modern Electrics」4月号。

天才青年科学者ラルフが火星人にさらわれたアリスという女性を
宇宙船に乗って追っかけていく話だね。
587584:2005/07/24(日) 08:41:44
ありがとうございます。探してみます。
588名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/24(日) 17:55:31
小学生のころ読んだ海外ものらしき短編です。
アンソロジーの中のひとつだったかもしれません。


主人公が旅行をしていると、ある島で
まるで宇宙服のような装飾がされた巨大な石像を見つける。
腰に武器のような物を付けているそれを
主人公は旅の記念に写真に撮って家に帰る。

数年後、友人たちとの旅行で
同じ島を訪れた際に再び石像を見物に行く。
みんなでまた記念写真を撮ったあと
友人たちの1人が、物珍しげに石像が手に持っている
武器らしきものに見入っていると、突然彼の服が燃え上がる。
慌てて火を消し止めるが、なんとなく嫌な雰囲気になり
その場は帰ることになる。

旅行から帰ってきた後、みんなで撮った写真を見ていると
主人公は、昔は腰にあった武器を石像が手に握っていたことに気付く。
昔の写真を確認すると、確かに武器は腰にあった。
あの石像はゆっくりと動いているのだった。
恐らく、人間とは時間の流れの違う生物で、いままさに彼は
人類を滅ぼす武器を抜き放ったところだったのだろう!

というお話でした。
作者や作品名等、どなたかご存知の方
教えて頂けないでしょうか。
589名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/25(月) 04:50:10
確か星新一のショートショートだったのですが、
タイトルが思い出せないのでご教授願います。

文庫一ページにも満たない作品で、
内容は「若いときは、人生はなんて素晴らしいんだろうと思いながら
満足感に満たされて夕日の中ベッドで眠りにつく。

しかし年を取って全てを失い、うちひしがれてベッドに倒れこむとき、
あの若いときの記憶がまざまざと甦ってきて
ベッドの真っ赤な色もありありと思い出される」
というようなものでした。ベッドかソファが赤いという描写があったのは確かです。
590名無しは無慈悲な夜の女王:2005/07/26(火) 01:50:37
>>589
歳月@だれかさんの悪夢
591589:2005/07/26(火) 02:18:06
>>590
ありがとうございます!
確かに「歳月」のようでした。
ずっと気になってはいたものの数が数だけに探しあぐねていました。
文庫のタイトルまで、本当に感謝です。
592名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/01(月) 01:36:40
こんだけしかわかんないですが…
お願いします。
・古代フェニキアから生きる不死の人種が主人公
・ハヤカワSF
・三巻組み
593名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/01(月) 01:39:19
>>592
『百万年の船』ポール・アンダースン
594名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/01(月) 01:54:01
>>593
即レスありがとう!
歴史を絡めたSFってのはおもしろそうだなーって思うけど
時間無い俺にはちょっと三巻は辛い・・・
>>593さんはこれ、おもしろかった?
595名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/01(月) 02:37:43
>>594
> >>593さんはこれ、おもしろかった?

1巻、2巻は神がかっていた。
596名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/01(月) 10:26:47
>>588
ロソホワツキー《砂漠の出会い》、ハヤカワの銀背〈宇宙翔けるもの〉に入ってる。 
597588:2005/08/01(月) 21:58:58
>>596
あ、ありがとう!もうだめかと思ってました。
さっそく気合で探し出してネットで買いました。
心に刻まれている作品なので、もう一度読めるかと思うとわくわくします。
ありがとうございました!
598名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/03(水) 10:28:19
素人が創作した怖い話をいくつか載せてある本で、その中の話で
男の子2人が夏休みに秘密基地をつくってその中で遊ぶようになる。
何かの罰ゲームで一人をダンボールに閉じ込めていたときに、
見張り役の男の子がふらふらと秘密基地を出て行ってしまい、ダンボールは放置。
しばらく(何日か)して秘密基地に戻ると、ダンボールはそのときのままおいてある。

という話です。内容は結構やこまごました画写覚えているのですが
(男の子がスキップをしたり、お母さんがねずみをゴミ箱に捨てたり)
タイトルや出版社など一切わからないのです。
長くなりましたが、もしご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
599名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/03(水) 21:22:56
>>598
「ますます奇妙にこわい話」光文社文庫
に収録の『安心』
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334731767/qid%3D1123071595/249-8857855-0907504
600名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/04(木) 00:29:01
包帯巻きの女の人が、ガラスの前でゆっくり包帯を取っていき、
主人公の女の子が階段の所からそれを見てるんだけど、
その包帯を取った姿がもう恐ろしい!!!!
記憶が確かなら、その恐ろしい顔と、鏡越しに主人公と目が合う・・・。

という話、どなたか知りませんか?
601名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/04(木) 11:53:09
>>599
ありがとうございます。
早速探しに行きます。
602名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/08(月) 22:39:28
hage
603名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/09(火) 02:30:14
失礼します。
悪魔の目を持った赤ちゃんのお話で、その子の目で見つめられてしまうと
周りの大人は皆、その赤ちゃんの言いなりになってしまうという。
その赤ちゃんは、ある女子学生(主人公?)に剣か何かで目をつぶされ
てしまいこの世を去りますが、その悪魔の目はその女子学生に引き継がれる
こととなり、クラスメートを言いなりにしていく。。。

ってな作品を、10年前くらいに読んだ事があるのですが、
タイトルが分かる人、是非教えて下さい。よろしくお願いします。
604名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/19(金) 18:39:46
↑なんだか面白そうなので、読んでみたい。
なので、どなたかわかる人プリーズ。
605名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/22(月) 02:11:36
日本のか外国の作品の翻訳なのか、読んだのは単行本か文庫か雑誌に載ってたのか、
そのくらいは書いてもらわないと。
606名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/24(水) 21:47:01
>>603
ローズマリーの赤ちゃん
607名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/28(日) 06:05:49
20年ぐらい前の夏休みに放送していた2時間のアニメ。
確か原作は手塚治虫だったと思うのですが、
ユニコーンじゃないけどユニコーンのような角のある馬が
主人公だったSF。
タイトル分かる方いらっしゃいませんか?
608名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/28(日) 06:26:25
>>607
「ユニコ」ですね。サンリオ製作で2本作られてます。
609名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/29(月) 16:53:40
良いスレだなあ。ここ。SF板の良心じゃよ。このまま優しくネ。
610名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/29(月) 18:43:20
6年ほど前に読んだ作品なのですがタイトルが思い出せません。単行本で海外の作品です。覚えてる限りのキーワードを書いてみますのでどなたか分かる方、教えていただけないでしょうか?
色の無い世界で主人公が住む地域を「コミュニティ」という
主人公は色が見えるようになる(そのせいで狙われる?)主人公は赤ん坊と一緒に逃げる、赤ん坊も色が見える、名前はノヴァ?
主人公の父親は管理局で働いていて主人公は父親の仕事に誇りを持ってるがある日父親が双子の赤ちゃんの内、一人を「処分」するのを見てショックを受ける
老人、体の弱い者はどこかに連れて行かれ処分される。みんなはそれが当たり前の事だと思い、処分される者たちもそう思っている。
611名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/29(月) 21:52:55
>>610
これとは違う?

ザ・ギバー~記憶を伝える者~
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1079524810/l50
612名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/30(火) 22:42:12
ありがとうございます。スレに寄ってみたらまさしく探していた本でした。思い出深い本なので…。
本当にありがとうございました!
613名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/30(火) 22:57:00
色彩とかコミューンとかノヴァとか、キーワードだけだとディレイニーみたいだ。
614607:2005/09/01(木) 12:44:12
>608
おお、ありがとう。
長年のもやもやがすっきりしました。
615名無し物書き@推敲中?:2005/09/16(金) 12:17:23
p
616そうか~あれラルフだったのか:2005/09/17(土) 11:57:46
子供のころ読んだのですが
隕石かなにかで地球が破壊されるから
ロケットを作って脱出する話です。
特徴は
①最初は1隻しか作る予定がなかったのを2隻建造すること
②ロケットの断熱材に本を詰め込むこと
紙は最高の断熱材だとか
③ロケットの噴射口の素材探しにひと苦労
④暴徒が侵入すればロケットの噴射炎で撃退
題名を教えていただければ幸いです。


617名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 13:32:23
>>616
『地球最後の日』創元SF文庫 ワイリー&バーマー
618名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/17(土) 14:29:40
619名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/19(月) 20:13:26
2~30年前の作品。子供向けSFシリーズの一冊で、書いていたのは日本人作家のみだったと思う。
核実験か何かの影響で、砂が細胞分裂して増えてゆく話。
自分を砂に出来る主人公が、未来人と共に絶望しか待っていない未来へ旅立つ、といった内容。
どなたか、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
620名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/20(火) 23:44:03
とても欲しいのでタイトルが知りたいです。。。

・読んだのは20年ほど前
・有名どころの作家だった気が(HGヴェルズとかEEスミスとかあたり?)※気のせいかも
・頭が二つついてるミュータント(野蛮系)が登場
・巨大な宇宙船、コロニーみたいになってる 中心部に近いと重力が減る(回転してるからだったような)
・地球出発からかなりたっていて、反乱か何かおきて技術が失われ(技師とかパイロットとか死んだ)、今住んでいる世界が全てだと思っている人々
・空には人工太陽

こんな感じです。。。どうか知っている方居られましたら宜しくお願いします。
621名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/21(水) 00:06:51
>>620
「宇宙の孤児」 ロバート・A・ハインライン
ttp://www.inawara.com/SF/H071.html
622名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/21(水) 00:12:06
>>621
まさにソレです!!!

早速注文しますた(送料の方が高いな。。。)



ありがとうございました~
623名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/21(水) 23:03:43
多分奇想天外という雑誌に載っていたと思います。
猫になった兄と、片足のない7歳の娼婦の妹と、気の触れた母親が
螺旋状にどこまでも廊下の続く家に住んでいるという話でした。
父親に三人とも食べられてしまうというラストだったと思います。
食事のシーンで、トランペットを食べるというのが印象に残っているのですが…。
説明下手ですみませんが、どなたかご存じでしたらよろしくお願いします。
624名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/21(水) 23:40:50
>>623 牧野ねこ(現・牧野修)「名のない家」ではなかろうかと、読んだ事ないけど推測してみる。
625名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/22(木) 20:01:06
>>624
ありがとうございます。
今検索してみたけど、どうやら本にはなっていないようですね、残念…。
名前がわかってすっきりしました。ありがとうございました。
626名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/24(土) 12:27:08
内容はわからないのですが、SFかファンタジー系の本である事は間違いないです。

タイトルは「S」から始まる英語で、「セブラルタル・ヒーなんとか」という感じの読み方をする本を
探しています。
出版された年代は、少し古いかもしれません。
表紙は、青い絵の具と緑の絵の具を横に重ね塗りしたようなキャンバス風のシンプルな背景に、
「セプティマス・ヒープ」のタイトルに似た字体で、英語のタイトルが大きく載っていて、
その下にその読み方がタイトルより少し小さい文字サイズで載っています。
タイトルの文字色は、黄色系です。
文字が光っているように見える、そんな感じに着色されています。
背景には人物は載っていません。

多分、海外文学を日本人が訳したような、そんな出版のされ方をしていると思います。

タイトルもうろおぼえなのですが、もしご存知の人、その本を見つけた人がいらっしゃいましたら、
レスお願いします。
627名無しは無慈悲な女王:2005/09/24(土) 21:33:31
20年ほど前、小学生だった時に図書館で借りた本です。
舞台は未来の地球です。
範囲は忘れましたが宇宙に進出しています。
そこで正体不明の艦隊と遭遇した地球軍は激しくレーザー打ちまくります。
しかし、当たっているはずなのに敵は全く損害を受けません。
とりあえず地球軍は撤退します。
同じようなことが何度かあり正体不明の敵にお手上げの地球軍。
そこであらたに司令官に任じられた人が、なぜか新鋭戦艦をすべて除外して
レーダーもろくについていないような旧式船で艦隊を編成して出撃します。
そして敵と戦うのですが、なんと敵は何も無い宇宙空間に艦隊をホログラムで
出現させていただけなのでした。新鋭船はレーダーに頼ったばかりに騙されて
しまったのです。
こうして敵を撃破した主人公(?)は敵の本拠地を占領。
敵は地球人で、異星人の棲家だったその場所を占拠してテクノロジーを奪った
という話です。
なんか、リアル消防の読書感想文みたいになってしまいましたが、分かる方
よろしくお願いします。
628名無しは無慈悲な女王:2005/09/24(土) 21:36:51
>>619
タイトルは分からないけど俺も読んだことあるよ、それ。
砂漠で核実験して砂が変異してしまい世界中が砂漠になった。
人間は自らを砂に変化させることで生き延びた。
その未来人は現代にタイムスリップして子供達をどんどん未来に
避難(未来人いわく)させる。
って話だよね。シリーズ物で他に「僕ら少年遊撃隊」「帰ってきたゼロ戦」が
あった。
でも、タイトルは思い出せないw
629名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/24(土) 22:46:39
何も知らないが、この中のどれかてことか。
ttp://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/mania/encyclopedia/kokudo.html
630名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/24(土) 22:54:58
ということは「砂のあした」かな? 面白そう、読んでみたいな。
http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/no25_19990329/special1-4-1.html
631619:2005/09/25(日) 11:10:21
皆さん、ありがとう。思い出しました。そうそう。「砂のあした」です。
冷戦中の世相を反映していたんだろうねぇ。
630氏がリンクしているサイトにもあるように、子供向けとは思えないほど絶望の匂いが充満してたんですわ。
日常の薄皮を剥がすと、破滅が待っているような・・
少年が未来へ旅立つこと自体が、絶望の中からマシな絶望を捜すっていう風に、子供の頃は受け取っていました。
昼休みに読んで、その後の掃除の時間で他愛の無い音楽が放送で流れていて、そのギャップがたまりませんでした。
今でも、その音楽を思い出すと、とても嫌な感じがします。
感謝感激。
632名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/25(日) 13:17:47
質問させてください。
20年ほど前に読んだある短編なのですが、誰のなんという作品か
分からなくて困っています。
山田正紀氏か田中光二氏のどちらかの作品じゃなかったかなと思うのですが、
なにぶん、昔のこと過ぎてはっきりしません。(別の作家かも、日本人は間違いなし)
検索かけて調べても見ましたが、結局分かりませんでした。設定は、
「近未来の日本で、二人の刑事が様々な事件に遭遇する。
一人は、一部か全身かとにかくサイボーグ化されているが、心に問題をかかえている。
もう一人も、ノーマルではあるが鬱屈している」
具体的なエピソードは、まったく覚えていません。二人を主人公にした作品が
いくつかあったと思います。
こんな朧気な手がかりしかないのですが、ご存じの方いらしたら、お教え願えないでしょうか。
633名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/25(日) 19:04:30
>>630 のリンク先の紹介文を読んだんだが・・・
「砂のあした」ってのはすごい話だねえ。

絶滅寸前の人類を未来から誘拐にくる、という
あたりはヴァーリイの「ミレニアム」を髣髴とさせるけど、
こっちの方が前後の脈絡がもっとぶっとんでる。

どうみても
「この作品のタイトルが知りたい!」というよりは
「読まなきゃよかった物語」向きの話だよね。













……ぜひ読んでみたい(w
634名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/26(月) 00:09:02
教えてください。
SFで、
主人公は男の子。
試験管ベビーというか人工授精が当たり前の世の中。
生意気な女の子が出てくる。
実は その女の子は 人工授精じゃなかった。
で女の子は 最後 飛び降り自殺しちゃう。
本の厚みは3cmぐらい。

ずっと"モモ"だと思っていたけど
時間の泥棒までは してなかった。
何でしょう?これ?
635名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/26(月) 00:12:05
>>634
ひょっとすると「レダ」かも知らん。
636名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/26(月) 00:31:01
>>635
そレダーーーーー!
すばらしーーーー!
すっきりしたーー!
ありがと!ありがと!ありがと!
637名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/27(火) 02:54:23
おまえその駄ジャレ↑言いたいがために聞いたな?
638名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/27(火) 23:19:12
最近このスレッドの存在を知り、以前より引っかかっていた作品について
ご質問させていただきます。

作者はたぶん小松左京氏だと思うのですが、確実ではありません(いくつか氏の作品の
タイトルを検索してみたのですが、これだと思えるタイトルは有りませんでした)。
ただ、日本人作家であることは間違いないと思います。
内容的には短編のホラーで、寄宿舎制の女学校(ミッション系かも?)が舞台。
生徒の一人の様子がおかしいので問い詰めてみると、夜毎男が忍んでくると告白する。
あわてた教師達が調べてみるが、そのような事実は無く、彼女の妄想と判断される。
そのうち彼女が妊娠の兆候を示し始めるが、それも検査の結果想像妊娠とわかる。
いくら教師たちが説得しても彼女は納得せず、その間にも腹はどんどん大きくなる。
やがて臨月を迎え、仕方なく教師達は学校の一室を利用して出産の真似事をさせ、
彼女を納得させようとする。
出産の瞬間、部屋に大きな産声が響き渡るが赤ん坊の姿は無い。生徒はそのまま力尽きて死ぬ。
教師達も実体の無い赤ん坊をどうすることもできず、やがて廃校となった建物の中に、
赤ん坊の泣き声だけがいつまでも響く。

というものです。たしか文庫で読んだと思うのですが、どうしても思い出せず気になっております。
ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
639名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/27(火) 23:42:42
小松左京で思い出したんですが
ユーミンが
「わーたしーがー あーなーたーをー あーいしーてーたーこーとーが
 あーなたーがー わーたしーを あーいしーてたーこーとーを
 しーぬまーで しーぬまーで ほーこりーにーしーたーいかーらー」
と歌ってるのは、映画「さよならジュピター」でなんですが、
このユーミンが歌ってた曲のタイトルをご存知な方教えてくだされ
レンタル屋でBEST盤とか借りまくったんだけど入ってないんヨ
640名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/27(火) 23:50:57
>>639
「VOYGER ~日付のない墓標~」ですね。
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=c&cf=0&id=toct24001

私があなたと知り合えたことを~
私があなたを愛してたことを~
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから~♪
641640:2005/09/27(火) 23:53:53
VOY「A」GER~日付のない墓標

ですた・・・・・・_| ̄|○
642名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 00:01:22
643名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 00:09:06
>>640-642
サンクス!
長年の謎が解けました。ありがとうっ!
644名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 01:56:09
>>638
これ、俺も読んでみたい。
645名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 02:21:39
>>626
この本ではありませんか?
ttp://images-jp.amazon.com/images/P/4763195247.09.LZZZZZZZ.jpg

偶然ですね、一般書籍板でも同じような本を探している方が
いますよ。
646名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 12:00:12
同じヤツだろ。
ちなみに一般書籍板では祭りになりかかってたな。
647名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 16:34:26
質問させて下さい。
幼稚園の頃(25年くらい前)名古屋の図書館で読んだ子供向きの本で
どうしてもタイトルが思い出せないモノが2冊あります。
たぶん同じシリーズではないかと思うのですが。

1冊目は
・たぶん日本人の作者
・主人公(男性)が犬の散歩中に不思議な地震?があり、人々はみんな
赤ん坊のような知能に戻ってしまう。記憶もない。
・主人公は犬を連れていたので、彼らのお陰で食べられるものがわかり
(ハムをピンク色のいいニオイのするもの、とか書いてあったような)
外敵からも守られて生き延びる。
・主人公を中心とする集団が形成され、コミュニティの中で少しずつ
かつての自分たちの文化、言葉を取り戻していく。(たぶん絵本がキッカケ)

2冊目は
・外国の作者?短編
・主人公は男性、たくさんお客を運ぶ宇宙船に乗っている
(たぶん潜入調査中?で、客室乗務員とかボーイとか下っ端の身分で)
・宇宙船でハイジャックだか事故だかが起こり、主人公は操縦室へ急ぐ
途中で止められるが、その時手に付けていた指輪?だか腕輪?だか刺青を
見せて正体を明かす
・↑のシーンがカッコイイのですが、たぶん警察手帳みたいな身元を証明する
ものなのだと思います。見せられた相手が突然敬意を持った態度に変わったと。
・タイトルに「防衛」か「守備」か、そんな文字が付いていた

幼稚園の子の読む本なので絵本か児童書なのかも知れませんが、内容が
SFだったので。はじめて読んだSFで、この2冊のせいでSF好きになったと思います。
同シリーズ内にハインラインの「宇宙の孤児」に似た話があったかも。
児童書でお訊きした方が良ければ誘導お願いします。
なにか判ることがありましたら教えて下さい。
648名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 16:58:15
>>647
2冊目のは、「レンズマン」のE・E・スミスが書いた
レンズマン前史、『三惑星連合(軍)』のジュニア版
「銀河系防衛軍」じゃないかな。
あかね書房から出てた「少年少女世界SF文学全集」の
一冊だったかと。
649647:2005/09/28(水) 17:35:10
>>648
少年少女世界SF文学全集でググって見ました。それだー!
すごい懐かしいタイトルがあって、なんか懐かしすぎて嬉しいです。
ありがとうございます。
「宇宙の孤児」もどきは「さまよう都市宇宙船」ですね。
思わず復刊投票もしてしまいましたw
しかしレンズマンシリーズ、読んだと思うのですが全然気が付き
ませんでしたorz
主人公が見せたのは腕輪ではなくレンズだったのですね。

しかし1冊目の本もてっきり同シリーズだと思っていたのですが
全集の中にはなさそうです…。
引き続き情報がありましたらお願いいたします。
あと主人公の名前は思い出せないのですが、「洋子」という女の子が
出てきたかも。外人の女の人達も。ちなみに登場人物全員ハダカです。
650名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 18:10:23
>>649
> 主人公が見せたのは腕輪ではなくレンズだったのですね。

ちゃいます。レンズ以前に使われていた、
黄金隕石がはめ込まれた円盤です。
651627:2005/09/28(水) 21:40:22
誰も俺の質問答えられないのかよ~。ガックシ。
2ちゃんは確かに超知識塊だ、しかし万能の神では無いのだよって奴か。
652名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 23:07:49
>>651
まあお待ちなさい。そのうち識者が来るでしょう。
この板では1ヶ月以上かかって会話しているスレなぞざらだ。
ゴメン私はわからんけど。
653626:2005/09/28(水) 23:15:50
>>645
レスありがとうございます。
残念ながら、その本は私が探している本ではありませんでした‥‥。

探している本のタイトルは、カタカナが6~8文字くらいの、少し長めのタイトルでした。
表紙は、離れたところから見ると「黄色がかったエメラルドグリーン一色」に見えると
思います。
その上に、タイトルの英語が表紙中央に載っているような感じでした。

また、何か「これかな?」と思うものがありましたら教えて下さい。
654名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/28(水) 23:16:59
>>650
あかね書房版では、レンズと記載されていたと思う。
黄金隕石の名称は後に文庫版のファーストレンズマンを
購入してから気付いたので。
 確か本文では、ライマン・クリーブランドが正体を明
かす時にレンズに触れさせて相手が痛みに飛び上がると
かいう表現だったかな。
 文庫版では、黄金隕石に触れて名状し難い合言葉が全身を
貫くとかになってる。
655名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/30(金) 12:46:08
タイトルがわかりません。
片田舎に住んでいる、あるアメリカ人夫婦がいて、
何か不思議な現象が起きて、夫の方だけ日々若返り、
やがては赤ちゃんになってしまうという内容で、
最後は年老いた妻が抱っこしてあげるという。
怖いというよりも、感動できた短編小説でした。
わかる方、よろしくお願いします。
656名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/30(金) 14:33:12
>>638
それ読んだことある。
しらべてみたけど、「聖六角女学院の崩壊」っぽい
657名無しは無慈悲な夜の女王:2005/09/30(金) 20:23:03
>>647=649
そんなような話を小学校の図書館で読んだ気がするのですが
詳細が思い出せません。でも作者は矢野徹さんだったと思います。
同じ本の中にシリーズとして

・鉄腕アトムみたいな話(息子を亡くしたお父さんが息子ソックリの
ロボットを造り、放射能から庇って亡くなる)
・科学の先生がタイムスリップ、ご先祖のところで爆薬作りに協力するw
・宇宙船が遭難するが古代文明の心優しいロボットに助けられる。
(たしか宇宙船にロボットの名前がついてて作品名になっていたかも)
ロボットは一緒に地球に来るが、その技術を探るため分解されてしまう
(↑泣いた)

の話が一緒に収録されていませんでしたか?
しかし幼稚園でSFシリーズって結構早熟な気がするw
658名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/01(土) 01:14:57
・SF小説の短編集
・宇宙に冷凍睡眠で仕事(?)で行く話
・ある男がいて、どんな事故にあっても必ずその人だけは帰ってくる
・不死身なんじゃないかという噂がたつ
・ペットのトカゲは確か名前が「ペンペン」
・友人にペンペンを預ける
・仕事で宇宙へ行くが…
・ラストは絶望して終わり

作者は日本人だと思います。
ご存知の方いらっしゃりませんか?
659名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/01(土) 01:33:03
>>658
光瀬龍の「墓碑銘2007年」かな?
ラストは絶望じゃないと思うが。
地球へ還ろうという意志を捨てなかったからな。
660名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/01(土) 11:02:16
>>659
すっきりしました。
ありがとうございました。
661638:2005/10/01(土) 19:21:39
>>656
ありがとうございます。
今、タイトルを検索してあらすじを調べました。教えていただいた作品で間違いないようです。
おかげでまたあの作品を読めそうです(最近小松さんの文庫はあまり見当たりませんが)。

それにしても、ラストの印象が強すぎてオカルト系のホラーだったと思い込んでいたのですが、
まさかああいった展開のものだったとは・・・
662名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/01(土) 20:35:37
>>654
いや、レンズとは言っていない。
なんかのカタマリだとだけ描写してあった。
文庫のほうには、「そうは言っても本物とは限らんが、まあ信用しよう」
というようなセリフがついていたが、あかね書房版では割愛されていた。

文脈上、レンズでしかありえないものをなぜボカすか?もしかして
コイツらは偽者レンズマンってこと?と、当時小学生だった漏れは
思ったものだ。
663名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/02(日) 08:33:15
>>638
乾くるみ「Jの神話」がそんな感じじゃなかったかな。違う?
664651:2005/10/02(日) 11:41:03
>>652
そうですね、じっくり待ちます。
分かる人来るといいな~
665名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/02(日) 12:38:02
>>663
違うしもう判明している。>>656
666名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/02(日) 16:39:34
>>657
>・宇宙船が遭難するが古代文明の心優しいロボットに助けられる。
>(たしか宇宙船にロボットの名前がついてて作品名になっていたかも)
>ロボットは一緒に地球に来るが、その技術を探るため分解されてし
>まう
は、「フレンドシップ ツー」という短編小説ではないかと。
(ロボットと主人公の友情を記念して、直した船をそう改名する。)
でも>>647の探してる小説と関係あるかどうかはわからない。
何に載ってた話だか忘れてしまったスマン。
667名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/04(火) 14:14:53
>>632を見て、イル&クラムジーを連想して仕方ない。
でも近未来の日本じゃないし、刑事でもないんだよなあ。
正解が判明したら読みたいよ。
668名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/04(火) 19:53:43
>>667
神林長平っぽくもあるけど20年もたってないか。
669名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/04(火) 22:46:10
>>632
まさか「ライトジーンの遺産」じゃあるまいな?
20年どころか10年もたってないが。
670632:2005/10/09(日) 09:14:29
>>632 近所の古本屋で田中氏の著作から、内容が該当するものを探し出す
   ことができました。
講談社刊「幻魚の島」所収の2作品
「ウルトラ犯罪都市」 別冊小説新潮51年夏季号 初出
「消えたVI」    カッパまがじん51年9月号 初出

が、それです。

警視庁捜査第5課の刑事、乾と荒神が時代の先端を行く新しいパターンの
犯罪「超犯罪」に立ち向かう、という内容。
乾は、出世コースからはずれた窓際刑事。身長150cmほどの小男。予知能力と
連動したくしゃみが特技。
荒神は、やくざの出入りで車に轢かれ、肩から両腕を人工器官にチェンジした
サイボーグの大男。
対照的な二人の刑事の活躍がおもしろい作品です。
671名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/09(日) 12:06:47
>>669
お前本当にライトジーンの遺産を読んだのか?
672667:2005/10/10(月) 01:42:34
>632
結局自力で見つけたのか!
ちゃんとここで報告してくれてありがとう。今度読んでみます。
673名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 05:52:28
タイトルと作者名、ご存知の方おねがいします~

主人公たち一隊は雨の降り止まない惑星を探索中。
惑星には探索基地がいくつかあり、主人公たちはそれを目指している。
降り止まない雨に気が狂いそうになる主人公たち。(この辺の描写が細かかったような)
ようやくたどり着いた探索基地(ドームとか呼ばれていたような)は、現住生物によって
破壊されている。色々あって、ようやく主人公は破壊されていないドームにたどり着く。
雨の降らないドームの中で、体を乾かし、暖かいチョコレートにマシュマロを浮かべたものが
運ばれてくる…

短編集に入っていたと思います。多分作者は外国人?
雨の描写が印象的で、もう一度読みたい。
674名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/11(火) 09:30:59
レイ・ブラッドベリ「長雨」(The Long Rain)でしょうね。
『刺青の男』(ハヤカワ文庫NV)、『ウは宇宙船のウ』(創元SF文庫)
に収録されてます。
675632:2005/10/12(水) 21:41:43
>672 ええ、見つけてしまいました。
   んで、対照的な二人の刑事の活躍がおもしろいなんて、
   書いてしまってからから言うのもあれですが、20年前
   に読んだ時は、かなりおもしろいと思っていたはずなの
   に、今読んだら、それほどでも・・・まあ、それも読まなければ
   わからなかったことだけれど。

   
676名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/12(水) 21:59:01
>>666の話は
http://www.hatena.ne.jp/1101056969
に載っている「フレンドシップ2」ってやつじゃないだろうか。
677名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/13(木) 02:11:07
あまりに亀でもう見てないでしょうが・・・。
>>478
少なくとも初めの話は
那須正幹「少年のブルース」偕成社
に収録されていたのを覚えています。ショートショート集なので、2番めの話も収録されていたのかも。
まだ偕成社文庫で手に入るようですよ。

678かんぴょう:2005/10/13(木) 20:18:22
歌詞がある程度分かるのですが、タイトルが分かりません。20年以上探しております。何方か教えてください。
【歌詞】:月日が流れて 季節が変わり いつしか二人は 愛し合う
今日は 君の誕生日 ワインを飲んで 祝うね 君の話す 身の上話が 流す涙で 途切れてしまう ?・?過去など忘れ
手首の傷はいえないけれども 心の痛みは 僕が癒してあげる優しさで
君の為なら
679名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/13(木) 20:37:30
>>678
これですか?
http://www.hatena.ne.jp/1111750632

二十歳のめぐり逢い
作詩/作曲 田村功夫 

風に震えるオレンジ色の 枯葉の舞い散る停車場で
君と出逢った 九月の午後 男と女のめぐり逢い
君の話す 身の上話が いつか涙で途切れてしまう
命を賭けた恋に破れて 心は傷ついて
人を信じることが出来ない そんな人だった
 
月日は流れ季節は変わり いつしか二人は愛し合う
今日は君の 誕生日 ワインを飲んで祝おうね
二十歳になって 大人になって 出直すんだね過去など忘れ
手首の傷は消えないけれど 心の痛みは
僕がいやしてあげるやさしさで 君のためなら

二十歳になって 大人になって 出直すんだね過去など忘れ
手首の傷は消えないけれど 心の痛みは
僕がいやしてあげるやさしさで 君のためなら
君のためなら
--------------------------
歌詞でぐぐったら一発でしたが。しかしこれってSFと関係あるのかな?
680名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 01:17:06
分かる方教えてください。

未来に行くため、冷凍保存という方法を取る
目覚める→眠る を繰り返すたびに食料が減り、やがて尽きる。
人肉を食べようというコトになり、メンバーは食べられどんどん減っていく
最後に主人公とヒロイン二人が残る


小さな頃、旅行バスの中で見たアニメなのですが
うろ覚えで、作者が誰かもわかりません。
手塚治か藤子不二雄のどちらかだったような・・・。
分かる方いらっしゃいませんか?
681名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 09:35:03
そんなプロットのアニメをまともな時間帯に放映したら、
子供らが軒並みトラウマになると思われるのだが。
682名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 09:35:58
ラストシーンでは、主人公がヒロインを食べて眠りにつくんでしょうね。
683名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 09:53:38
>>680
ストーリーが微妙に違うような気もするが、そのプロットで藤子作品かもしれないとなると
「カンビュセスの籤(くじ)」ではないかと思う。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4099040860/qid=1129337548/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-2324286-6718611
684かんぴょう:2005/10/15(土) 10:35:31
感謝感激です。本当にありがとうございました。
20年の歳月を取り戻せた気持ちです。
ありがとうございました。
685名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 12:48:16
この20年間眠ってらしたんですか?
食べられなくてよかったですね。
686名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 13:51:55
あぁ・・有難う御座います。
恐らくコレです、実際私も20年の歳月が取り戻せた気持ちです。
687名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/15(土) 23:57:53
星新一さんの作品で…

事故か病気で機械人間になってしまった男が
外に出ても変な目で見られるから人目を避けて暮らしていが、
ある日地球に宇宙人が攻めてくる。
特殊な装置かなんかで人間は全員眠らされてしまったが
その機械人間は眠らずに、どうにかして宇宙人を退散させる。

…っていう話のタイトルが思い出せません。
どなたかお願いします。
688名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 00:09:51
たしか気まぐれロボットに収録されてたと思う。
689名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 01:17:39
「ちぐはぐな部品」に収録の「凍った時間」ですな
690名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/16(日) 01:46:01
ちがってたorz お恥ずかしい。
和田誠氏のイラスト(つまり角川の)だったことしか覚えてなかったんだ…。
691687:2005/10/16(日) 18:48:06
>>689 ありがとうございました!
692名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/17(月) 08:21:59
どなたか知っている方いらっしゃいますか?

引きこもりの青年が自殺しなかった理由は母親に悲しい思いをさせたくなかったから。しかしその母親も病によって死んでしまう。そこで男は練炭自殺をしようと決心する。
だが、死のうと決めた場所に黒のワゴンがやってきて中には6人ほどの人がいた。男は彼らが同じ練炭での集団自殺をしようとわかる。
男はそのなかの女子高生に恋をする。そして死んでしまったそのこを家に連れてかえって、死体相手に性行為を行う。
死体しか愛せないかれは集団自殺をしましょう掲示板で呼びかけ、女性のみを誘う。そして人を殺してしまう。でもやめられない

みたいな話だったんですが・・・。タイトルも作者も出版社も思い出せません。
どなたかお願いします。
693名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/18(火) 07:57:21
なんかSFっぽくないんですが、SFですか?
694名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/18(火) 09:21:18
いちいち釣られないように。
695名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/18(火) 23:24:38
大石圭の「死人を恋う」じゃないかな?
696名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/20(木) 22:11:41
人生の中で初めて読んだSFなので、間違いなく15年以上前の作品です。
主人公は陰謀か何かで殺されるが、
その脳だけが研究施設か何かで本人の意識があるまま健在の状態になり、
やがて主人公はその施設の機器を(脳波か何かで?)操って
自分の意思で遠隔制御出来るアメーバのような不定形の生物を創造し、
それを使って自分を脳だけの存在にした者達に復讐を試みる…という話です。
アメーバ状のその生物は合成神経なんたら…とかの略で「ゴセシケ」とか
それに類する名前だったように思います。
なにぶん小学校低学年に図書室で読んだ作品なので、
細部のディーティルが曖昧極まって申し訳ないのですが、
ご存知の方、ご教授よろしくです。
697名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/20(木) 22:43:39
>>696
>>15を読め
698名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 00:12:00
これは小説じゃなくて映画なんですが

・近未来人類が人口過剰になってる
・政府?から食料が配給されてる
・配給されているのは緑色のパテ(ハンバーガーの肉みたいなヤツ)
 のようなもの
・実は死人の肉だった

という感じだったと思うのですが
当時私は5、6歳で記憶はおぼろげです
父と一緒にTVで観てた記憶があります
699名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 00:20:30
>>698
『ソイレント・グリーン』だと思う。
次からは、
映画のタイトル教えて!スレッド その51
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1126804444/l50

に行くようにね。
700名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 00:22:42
>>698
「ソイレント・グリーン」では?
701名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 01:45:15
その肉、原作はマメで作ってるんだよなあ。
702名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 03:45:40
どこかの星で人間(地球人)の死体が見つかって
検査したら大昔に死んだ人間の死体だった
それで、地球の人類は大昔に宇宙に進出していたのでは?みたいなSF小説を知りませんか?
友達から話だけ聞いたことがあるんですが・・・題名知りません。
703名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 05:26:57
>>702
J・P・ホーガン「星を継ぐもの」でなかったら、何だというのだ。
704名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 09:45:25
クトゥルフ神話の
「窓に!窓に」っていうやつのタイトル教えてもらえませんか?
良かったら載ってる本の名前も。
ラブクラフト全集って一杯でてるのでどれをよんだら良いのか
705名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 11:52:32
>>703
意外と「虚空の遺産」だったりしてね.
706名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/21(金) 21:40:08
だんだんなげやりになっていく回答者にワラタ
707名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/22(土) 01:25:44
もっと難しいのカマーン
708名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/22(土) 01:35:02
>>704
文庫の「ラヴクラフト全集」なら3巻だ。
迷わず頭から読め。
709704:2005/10/23(日) 00:17:42
2chで良くネタにされるから気になってた
ありがとう。
710名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/25(火) 22:03:37
>>703
702じゃないけど、ちと違うんでは?
僕も、ぱっとみ星を継ぐものだと思ったけど、月じゃないし話の展開も違うし
711名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/26(水) 02:29:56
>>710
5万年前いレムリア帝国が銀河にテラナーの版図を広げていたのを
ゼロ時間デフォルメーターを使って発見する話ならあるぞ。

まあ、オールド・マンの脳を死体と考えれば>>703に当てはまらなくもない。
712名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 00:03:52
>>702-711
エドモンド・ハミルトン『虚空の遺産』はありかな?
713名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/28(金) 15:03:07
雑談・質問スレから誘導されてきました.


3年ほど前ドライブ中に聞いた,FMで朗読していたショートショートの様なお話が
強く印象に残っています.

あるサラリーマンの青年が有休を取って,100年に一人天使のような羽の生えた少女が
生まれてくるという小島に旅行に行く.

そしてその青年は,そこにいた羽の生えた少女と結婚し,都会に戻ってきて一緒に暮らす.

最後は子供が出来たか何かで,その羽が抜けたような気がする.

いろいろググってみましたが,情報がありませんでした.そのFM局(どこかもわからない)
の書き下ろしだったのかも知れません.どなたかご存知でしたら,よろしくお願いいたし
ます.
714名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 00:02:16
昔小学校の図書館で読んだ海外児童SFの翻訳ものなんですが

1) 無人島にたどりついた少年が一緒に漂着した木箱を調べて見るとロボットの部品が入っている
   洞窟でその説明書を読むと綺麗な場所じゃなくちゃいけないらしく、きれいに掃除してから
   1日置いてホコリが落ち着いてからロボットを組み立てるという話です。

もう一つ
2) どこかの博士が妙な研究をして、首だけで生きてる人間を作る。
   みたいな話なんですが、詳しい事を思い出せません。

よろしくお願いします。
715名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 01:03:36
>>714
1つめの話は海外の作品ではなくて
矢野徹の「ロボット」だと思いますよ。
私もそのシーンが一番印象に残ってました。
716名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 02:37:06
>>715
どうもありがとうございます!調べてみます。
矢野さんのだったのですか
717名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 02:41:40
>>714
まあ、マッドサイエンティスト物の定番シーンとも言えるが、元祖はやっぱり
ベリャーエフ「ドウエル教授の首」だろうな。
古典アンソロジーとか、児童向けSF全集などにもよく収録されるから、どれかで読んだ
可能性がある。
718名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/29(土) 06:16:57
かなり昔に子供向けの文庫で読んだのですが、

・時代設定は明治、大正昭和初期っぽい。
・腕の良い拝み屋が、沼でどざえもんを探す。拝み屋の投げ入れた札がどざえもんの足の裏に。
・若いカップルが歩いているのを、板塀に大きな目が浮かんで見張っている。
・沼の主のようなものが、姿を見せないまま夜這いに来る。

有名な怪奇小説だと思うのですが。映画化もされていたはずです。
長い間気になっています。どなたかお願いします。
719名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/30(日) 22:38:23
>718
ここらへんの「石河岸の妖婆」ではないですか?
ttp://homepage1.nifty.com/ta/kodan/anj.htm

原文は青空文庫に
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/184_15259.html
「その菰の下から出た、水ぶくれの足の裏には、何だと思う、君? あの御札がぴったり斜(はす)っかけに食附いていたんだ。僕はさすがにぞっとしたね。」」
720名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 00:00:26
雑談・質問スレから誘導されて来ました。
男が弱くて女が強くなってしまった世界を描いたショートショートの
作品名と収録された書名が思い出せず、困っています。
男の名前がひらがな(「おろか」とか)になってしまったとか、
そんな内容だったんですが、どなたかご存じではありませんか?
721名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 03:00:39
>>719
それです! 長年の疑問が氷解しました。
ありがとうございます。
722名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 22:03:48
一般書籍板より転載。元スレより誘導済み。回答願う。

394 :無名草子さん :2005/10/31(月) 14:41:33
三十年近く前に読んだものです。おそらく小松左京の短篇集の中の一作だと思います。何かしらの事情で数人の男達がコールドスリープにはいるのですが、目覚めの時には自分達が食糧になる事態が待ち構えていた…という話。男達は宇宙飛行士だったかもしれません。
723名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 22:51:48
>>722
小松左京なら「飢えた宇宙」?

ちょっとその説明とちがうけど宇宙での食糧問題と
意外な解決策と皮肉なオチ。
「メール欄」がキーワードではないですか?
724名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 23:31:07
漠然としてますが、分かれば教えてください。

・海外のファンタジー系
・文庫本
・主人公は少年
・行方不明の父親を探してどこかの都市に辿り着く
・都市の情景は「冬」とか「夜」な感じの印象
・表紙は少年の絵
・発行はたぶん20年弱前
725名無しは無慈悲な夜の女王:2005/10/31(月) 23:56:23
723
ありがとうございます。全然タイトル覚えてないんです。『飢えた宇宙』が採録されている短篇集を探してみます。《「メール欄」がキーワード》の意味がわからないのですが…。
726名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/01(火) 00:06:33
>>724
「凍結都市」じゃないかと。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4390112155/
727名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/01(火) 00:19:22
>726
うわ、そうです、ホントにありがとう。
今は無き社会思想社だったのか……。
728723:2005/11/01(火) 21:00:20
>>725
これはオチなので未読の人のために伏せておきました。
宇宙でこれかーと初読の時、結構驚いたので。

……もしかしてメール欄の見方がわからんと言うなら
カーソルを723の名前のところへおけばステータスに
表示される。または初心者板で聞いてくれ。
729名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/02(水) 01:26:26
>>720
長編だったら「家畜人ヤプー』 沼正三?
主人公麟一郎がリンと呼ばれる。
730名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/02(水) 02:58:48
15年くらい前に学校の図書館で借りて読んだ本です。
中編が1冊につき4~5本入っていて、全部で5冊のジュブナイルSF。
ハードカバーでB6くらいのサイズだったと思います。
以下はそのうちの1冊の、最後に載っていた話。
地球上に人類が増えすぎたため、政府に選ばれた少年少女が他の星に移住する。
その宇宙船の中で争いが起きて、何人か死ぬ。
政府に選ばれた人数は(仮に)男75人、女60人だったが、最終的に50人ずつ残る。
しかしそれは最初から計算されていたことで、宇宙船の中での争いによって権力や独裁が無意味なことを伝えようとしていた。
最後は星に到着したところで終わり。

天井裏を通って隣の部屋に奇襲をかけるシーンがあったような。

作者、出版社、タイトルなど知っている方がいたら教えてください!
731名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/02(水) 11:12:28
>>728さん、携帯からのまったくの初心者です…。ありがとうございました。
732名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/02(水) 21:20:29
>>730 その短編の作者は豊田有恒だ。断言できる。俺は25年前位に文庫で読んだな、懐かしい…
ただタイトル忘れたんで検索していたら、こんな本が引っかかった。
豊田短編のタイトルもそれらしいし、内容からして、多分探している本はこれだと思う。いい感じのアンソロジーだな。

ttp://cya-read.g.hatena.ne.jp/kashoh/20001224#p1

733名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/04(金) 13:41:37
732
おぉ、多分これだと思います!
サンクス!
早速探してみるっす~
734名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 00:45:00
中国板の糞スレで「自称 理系出身のSF作家」が暴れています。

~~~~ 大 ~ 洪 ~ 水 ~ 2 ~~~~
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/china/1128586422/

↑ちなみにこれは中国で起こる大洪水で犠牲者が出るのを願い、哂う最低のスレです。

彼の作品のイニシャルは、
K.D.、F.S.、E.G.U.、T'1、T'2、I、F.S.I.
だそうです。

日本のSF界のためにも、彼が脳内作家であることを望みますが・・・
735名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 03:33:52
日本のSF作家は新卒大学生の年収以下しか稼げない
フリーターと50歩100歩の連中だから気にしなくてもいいよ。
736名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 05:35:03
>>734
昔は、SF作家って言うだけで、サブカルチャーの一部にはすごい威光があったよね…
その人、今も威光が通じるって思ってるんだろな
737名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 08:08:46
>>11
>>29
このスレ今日はじめて見て、長年しりたかった
映画のタイトルが分かった。嬉しー。


さて小説の質問なんですが。
・20年くらい前、少年少女向けのアンソロ(?)で読みました。
・翻訳モノです。
・主人公は泥棒。宇宙人に腕輪を渡される。
・腕輪は時間短縮装置。それを使って主人公は美術品を盗む。
・宇宙人の目的は、地球の美術品を保全することだった。
・実は間もなく地球は滅びる。
・主人公は腕輪を使っての、ある選択を迫られる

うろ覚えですがこんな話です。
有名な小説なのかもしれませんが、
どうぞよろしくお願いします。
738名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 08:21:37
>>737
専用ブラウザのログにあった。この作品では?


子供の頃読んだ思いで深いSF小説ってなに?


834 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:03/09/05 22:47
題名忘れたんだが、子供向けSF短編集の中の一編で、
盗賊が謎の男に美術品を盗んでくれって依頼されて、
時の流れを極端に遅くするという謎の装置を借りる。
盗賊は、なんでこんな機械があるんだ?と怪しみながらも、
機械のおかげで盗みに成功する。で、報酬にその機械を貰うんだけど、
謎の男は最後に、後数時間で核実験の失敗で地球が滅亡するって伝えて去る。
取り残された盗賊は途方に暮れる。
って内容の話だったんだけど、もう一度読みたい!誰か知らんか~?
他にサイコロの目を自由に出す男の話とかあったんだが・・・


835 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:03/09/06 09:38
>834
アーサー・C・クラークの短編「この世のすべての時間」じゃないかな。
短編集『天の向こう側』(ハヤカワ文庫SF)に収録されてるよ。
謎の依頼主は女だけど。


836 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:03/09/06 10:23
>834
岩崎文庫のSF少年文庫14で「大英博物館の盗賊」という題名で収録されているね。
作者はアーサー・C・クラーク
サイコロの話は、同じ本に収録されていた「武器なき世界」だと思ったけど。
739名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 09:18:54
>>738
おお! 素早いレス! 感謝します!
早速買いに行きます。ありがとうございました。
740名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 12:52:12
>510は
田中芳樹の「アルスラーン戦記」。
最近続きが出ましたね。

>536は
ヒューゴー・ガーンズバックの「ラルフ124C41+」。
植物から牛を経由せずに牛乳を作るので、緑色。
741名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 14:32:29
>>737
「天の向こう側」は絶版なので、もし新刊でお読みになりたいのでしたら、
赤木かん子編「SFセレクション① 時空の旅」 ポプラ社
にも「大英博物館の盗賊」が収録されています。
こちらは岩崎書店「時間と空間の旅」からの採録ですので
昔お読みになられたものと同じ訳で読むことができます。
742名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/05(土) 14:38:31
×にも「大英博物館の盗賊」が収録されています
○に「大英博物館の盗賊」として収録されています
743737:2005/11/05(土) 23:07:20
重ね重ね感謝します。
ここで聞いてみてよかったです。

明日ジュンク堂行ってきます。
744名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/06(日) 10:48:06
>>713
立原えりかの作品だと思うがタイトル判らん。
児童書板で聞いてみ。
745名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/07(月) 16:32:21
もう30年近く前に読んだので、内容も表紙も覚えていませんが、ハヤカワか創元の
文庫の翻訳長編だったと思います。
・謎の爆発事件を刑事(探偵?)が捜査している
・爆発の様子が特殊(爆発ではなく「爆着」)
・爆発現場からは「希土類」が必ず発見される
捜査の結果、真犯人は未来人で、将来独裁者になる政治家?を暗殺するために
タイムマシンでやってきたこ、希土類は爆弾を載せるタイムマシンを誘導する
ために置いたことが判明します。
最後は刑事(探偵?)が未来人に共鳴し、政治家?暗殺に協力する…という
話です。
覚えているキーワードでぐぐってもそれらしいものはヒットしません。
よろしくお願いします。
746名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/08(火) 17:10:51
>>745
つ『明日プラスX』

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=18470
747713:2005/11/08(火) 22:08:30
>>744

どうもありがとう!そちらで聞いてみます!
748名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/09(水) 19:43:16
「爆着」ってなに? 気になる!
749暇な人:2005/11/09(水) 23:57:11
このスレと前スレに出てくる作品をまとめてみました。

この作品のタイトルが知りたい!@SF板
http://d.hatena.ne.jp/fulate/

結構前のレスもあるので、公開しないでほしいという声が多ければ
プライベートモードにして私が一人で楽しみます。
作っているうちにどれもこれも読みたくなってしまった……。

間違いがありましたらお知らせください。
750749:2005/11/10(木) 00:05:23
おっと、書籍データも必要かとできるだけリンクをはりましたが
アフィリエイト収入ははてなのものです。
ついでにあげ。
751名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/10(木) 00:37:43
>>748
> 「爆着」ってなに? 気になる!

爆縮でしょ。
時間を遡りながら爆発する爆弾萌え。
752名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/10(木) 01:05:15
>>749
おーすごい!!
まとめると便利だね。ありがとう!
753名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/10(木) 02:38:06
>>749乙。
記念に未解決で一番上にある>>720にレス

>男が弱くて女が強くなってしまった世界を描いたショートショート
は小松左京の「ダブル三角」じゃないかな。

“女のような”旦那に嫌気がさした“男らしい”主婦が
旦那が出勤して留守の間だけ性転換。
世界でも稀なタフガイとなって毎日を楽しむうちに、
一人の清楚な少女に恋をしてしまう…って話。

名前の件はちょっと違うけど変わるシーンは有。
福島正実編の「SFエロチックス」に入ってマス。
754名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/10(木) 03:25:31
ついでだからこっちにもレス >パトリック・ムーア『月世界の核爆発』

結論としては仰るとおり
>子供向けにしては地味目なハードSFだったと思います。 です。
あまり人にはオススメできません。

ストーリーは
宇宙にあこがれるイギリスのロビン少年が亡くなった父親の関係で
原子力宇宙船の開発に参画できるようになる

望遠鏡で月を見ていると月面で謎の核爆発が発生
月基地にいるアメリカ人を救えるのは僕達しかいない

月に到着。実はアメリカによって行われた核実験であり、予想外の結果でアメリカ人はほぼ全滅
近日中に月の裏側でソ連も同じ実験を行うらしい

ソ連人を救え!でも宇宙船は爆発の余波で壊れちゃった
だから月面車で月の裏側まで行く

ソ連人が全然信じてくれない
核実験のカウントダウンははじまっている…って話。
755749:2005/11/10(木) 21:31:32
>>753-754
追加しました。質問された方まだいらっしゃるのかな。
今後もスレが落ちるまでには追加していこうと思います。

各項目への直リンクは
■をクリックしたアドレスか、一番下にある Permalink でどうぞ。
(勝手ながら、はてなは過去ログ編集がやりにくいので直接指摘して
もらえると助かります)

適当に活用してもらえるとうれしいです。
756名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/10(木) 23:03:50
>>755
乙だ!
757名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/16(水) 13:05:34
>>746それだ!ありがとう。タイトルを見て思い出しました。
人大杉で今日まで書き込めなかった。すまん。

>>748,751爆風が外に向かって広がるのではなく、中心に向かう現象でした。
「爆着」と訳されてたと思ったけど、「爆縮」だったかなあ。
758名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/16(水) 14:29:25
>>757
それは爆縮(implosion)でしょう。爆着だと爆発圧着(explosive cladding)という
金属の接合法のことになっちゃう。
759名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/16(水) 15:00:09
ああ、なんかためになるなあ。
760名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/16(水) 16:31:46
訳者が「発←→着」の連想から
implosionを「爆着」と訳したのかもしれない
761名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/17(木) 00:32:50
すいません。この本のタイトルを教えてください。
 たしか、米国の天文学者が月を観測していてその月が少しづつ大きくな
っているのを発見。やがて、政府は月が地球に落ちてくると発表。
 月の落下に際して人類は一致団結。ソ連とも、仲良くなる。
 主人公は月の落下後もなんとか生き延びる。
 しかし、海に月が落下、平べったくなった月はソ連とアメリカを陸続きにする。
 結局、月の資源をめぐって、米ソが開戦するという話です。

 なにかのSFシリーズの本で、ほかにも沢山、タイトルのわからないSFがありました。
 20年近く前、学校の図書館で借りた覚えがあります。
762名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/17(木) 01:48:09
>>761
「ついらくした月」
763名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/17(木) 02:04:04
>>720
長編だけど村田基「フェミニズムの帝国」?
主人公は「いさぎ」
文体や構成がやけに短編集っぽい長編だった
764名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/17(木) 03:11:58
>>762
うおおおおおお!
 そうです。そうでした。ググってみたら、わかりました。
 うれしいです。なんか、こういうのって、昔別れた友達と合う気分です。
765764:2005/11/17(木) 03:16:57
 すいません。
 米国とソ連ではなかったのですね。イギリスですか。
 当てにならんなあ。
 いや、でもうれしいです。
766おしえてください!:2005/11/17(木) 12:48:56
確か諸星大二郎先生の漫画作品で、

現実世界と異界との狭間に
巨大な蜘蛛みたいな化け物がいっぱいでてきます。
うちの一匹が人間の頭部で・・・

どなたか教えて下さい。
30年くらい前、雑誌で呼んで、脳裏から離れません。
できたらタイトルと、現在の入手方法をおしえてください。
767名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/17(木) 13:25:32

   ∩___∩         |
   | ノ\     ヽ        |
  /  ●゛  ● |        |
  | ∪  ( _●_) ミ       j
 彡、   |∪|   |       >>766
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /
768名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/17(木) 18:40:16
>>758
創元推理文庫 中村保男訳では「爆着」ってなってるね.
769名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/18(金) 00:56:02
>>766
諸星大二郎「妖怪ハンター」シリーズの記念すべき第一作『黒い探求者』で間違いありません。
そのクモみたいな奴は「ヒルコ」。
沢田研二主演で映画にもなったけど、映画版のヒルコはデザインが全く違うので注意。
770720:2005/11/18(金) 15:06:41
>>729,763
ありがとうございます。お礼遅くてすみません。
せっかく教えていただいたのですが、読んでみたところどちらも違うみたいです。
てっきり筒井康隆の短編だと思い込んでいたので思い出せなくてすごく歯がゆいー。
771名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/18(金) 18:00:47
筒井康隆の短篇で、女が強くなって~っていうと「女権国家の繁栄と崩壊」と
あとは脊髄に電流を流されて射精する(題名失念)作品があるけど違うかな。
772名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/18(金) 18:52:12
「懲戒の部屋」か?
773名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/18(金) 23:01:18
>>766
人間の頭部って、男の子のお父さん(学者)がヒルコに変えられてしまった姿だね。
あれはショッキングだった。
774名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/19(土) 03:12:13
>>766
発売されたばっかりの集英社文庫「妖怪ハンター 地の巻」に収録されてるよ。
俺は今日買った。
775名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/19(土) 15:29:32

   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)すいません、ちょっと通りますよ・・・
  |    /
  | /| |
  // | |
 U  .U
776名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/19(土) 16:38:28
>>775
うわ!なつかしい。
いまだにコレ貼ったりするのが面白い人って居るんだ。
かえって新鮮だよね。
777名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/19(土) 18:25:45
レトロな話題の出るスレだからいいんじゃないw
778名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/19(土) 18:46:09
察するに諸星の話題だったからジャマイカ
カオカオ様
779766:2005/11/20(日) 17:00:06
769 773 774様
ありがとうございました。
感謝感謝のきもちです。
長年のもやもや感がとれそうです。
780名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/26(土) 11:32:24
一般書籍板より転載。誘導済み。こちらで回答請う。

464 :無名草子さん [sage] :2005/11/26(土) 01:44:50
5~10年位前に読んだ本なのですが。

主人公は宇宙船に乗っていて、それが事故にあった。
主人公はコールドスリープをしていた。
主人公が目覚めたとき、そこは地球(多分。他の星かも)で何百年もあとだった。
ミレニアムか何かで、地球はお祭り騒ぎだった。
科学なんかが進んでおり、「レオナルド・ダ・ビンチ(別の人かも)だって、
主人公の生まれた時代に連れてきたら想像もしていなかったものが
沢山あるだろう。」というような感想を持つ。
こんなに長いコールドスリープから目覚めた人は初めてなので、
常に研究者が主人公を見ている。
その頃の地球には生き物を食べる習慣はなく、食べ物は全て人工的に作られたもの。
主人公は出されていた食べ物になんだか違和感を感じていたが、それを知って、
「肉(じゃないかもしれないがとにかく今我々が普通に食べているもの)を
食べたい」と言ったところ、「昔の人たちはそういうものを食べていたのは
知識としては知っているが、本当に食べたいのか?キモー」という反応をされ、
それまでなんかいい感じだった看護婦(?医者や学者、カウンセラーとかかも)
ともギクシャクする。

このくらいしか覚えていないのですが、おわかりになるかた、いらっしゃいますか?
最後まで読んだとは思うのですが、最後を全く思い出せなくて気持ち悪いです。
どうかよろしくお願いします。
781名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/26(土) 13:18:46
>>780
アーサー・C・クラーク「3001年終局への旅」(ハヤカワ文庫)じゃね?
「2001年宇宙の旅」の完結編。
コールドスリープではないけど、ある理由から宇宙を漂流してた主人公が数百年後に目覚めるって話が主軸。
肉食をめぐるエピソードもありました。
782名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/26(土) 14:53:18
他スレで書いたんですが、情報を得られずここに誘導されたので、貼らせて下さい。


昔(今から30年くらい前)読んだジュブナイルSFのシリーズの一冊で、
パトリック・ムーア『月世界の核爆発』というのがあったんですが、ご存知の方いますか?
3回読み返したくらい気に入ってた本だったんですが、ストーリーは殆んど憶えてませんf^_^;
子供向けにしては地味目なハードSFだったと思います。
ググってみましたが、大した情報は有りませんでした。
どういう評価を得ている作品なのかが知りたいです。
よろしくお願いします。

タイトルは分かるんですが。。。スレ違いだったらすみません。
783名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/26(土) 15:21:01
>782

あらすじなら
>754で既出だよ
784782:2005/11/26(土) 15:35:19
>>783
ありゃ。>>754でいつの間にかレスもらってたんですね。ありがとうございます。
ここのスレはチェックしてなかったんで、すみません。
しかし、あらすじを読むと面白くなさそうw 昔読んだのってこんなものか。
785名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/26(土) 16:16:01
君はこの30年間で大切なものを失ったのだよ
786780の464:2005/11/26(土) 21:34:40
>>781
ありがとうございます。
それだー!と叫びました。
早速読みたいと思います。
本当にありがとうございました。

>>780
転載してくださって、ありがとうございました。
787名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/28(月) 12:56:21
たぶんスタンダードな短編なので、いまさら聞くのも恥ずかしいんだけど・・・
流刑地になってる惑星で、体から人体の一部が次々に生えてくるって話は何でしたっけ。
ふと思い出したんだけど、題名が出てきません。
788名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/28(月) 13:37:55
コードウェイナー・スミス「シェイヨルという名の星」
789787:2005/11/28(月) 14:34:43
ああ、そうだ。ありがとうございます。
790名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/29(火) 21:04:15
>>787
カードの「反逆の星」じゃなかったのか。

ところで質問です。
ハヤカワのsfシリーズだと思うのですが、大戦で荒廃した世界を
ヘビを連れた女医さんが彷徨うお話をご存知ありませんか?
ヘビは大中小3匹いて、体内で薬を合成することが出来ます。
お医者さんはとても少ないので、どこの地方でも巡回のお医者
さんを心待ちにしています。
ところが数の少ない一番小さなヘビが殺されてしまう…といった
話だったと思います。

「ヘビ使い」や「ヘビ 治療」「ヘビ 医者」などで検索していますが
はかばかしくありません。
手掛かりがありましたらよろしくお願いいたします。
791名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/29(火) 21:26:21
>>790 ヴォンダ・マッキンタイア「夢の蛇」

…検索したら早川でも出てたのか。サンリオ版しか知らなかったわ…
 
792790:2005/11/29(火) 21:47:31
>>791
早---ッ!
間違いないです、ありがとうございます。
しかも「太陽の王と月の妖獣 」の人だったのかー。
なんか世界観や雰囲気が独特で、また読みたいとずっと思っていました。
なんか品切れ(絶版?)ぽいですが中古がたくさんありそうなので
取り寄せてみます。
いろいろ受賞していて、結構有名な作品?なんですね。
しばらく気になっていたのでとっても嬉しいです、ありがとうございました。
793名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/04(日) 09:08:32
確かハインラインの異次元テーマで
かわいい船の客室係りと二人、ロキに翻弄されて次々別世界に飛ばされるのは、何でしたっけ。
ホットファッジサンデーが印象的な…
度忘れしました…。
794名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/05(月) 23:45:19
>>793
『ヨブ』
ttp://plaza.umin.ac.jp/~kodama/literature/job.html

著作リストを検索すれば直ぐ出てくるけどね…
795名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/06(火) 06:10:57
新しい空間理論か何かを発見した
メインの科学者と友人、そして堅物科学者(軍人?)
の会話でメイン科学者が
「これをフェッセンデン時空と名づけよう」
友人へ『どうせこの堅物はパルプフィクションなんぞ読んでやしない』
とか言うシーンがあるSFなんでしたっけ?

と質問しようと打ち始めたら自分で思い出しました。
調べてた2時間の労力は一体…
皆川ゆか の『真・運命のタロット』だった…
講談社X文庫ティーンズハートのこれを"SF"と分類していた
自分の頭を正常と呼ぶのは抵抗があるなぁ
それっぽく虚数の数式とかだしてるけどSFしてない
前半の少女小説としてのシリーズのほうが面白かった…
質問でないのにお邪魔しました
796名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/06(火) 10:45:17
>>794
ありがと。pc開いてみる。
797名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/06(火) 16:26:41
キリストを扱った話で、僕の中ではラファティっぽいのですが
ニセの預言者が多量にいて、キリストもそのうちの一人と目されてて
ほとんど注目を浴びない。
タイムマシンでキリストが処刑された町に来た科学者がそこいらの住民にきいたところ
「ああ、暑い日だったよ」
って感じのセリフを言う話です
最初と最後しか思い出せないんですけど、よろしくお願いします
798名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/06(火) 16:30:14
ゼラズニイの「この人を見よ」では?
799名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/06(火) 16:36:25
> タイムマシンで
って所だけに反応して「この人を見よ」ムアコック
800名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/06(火) 21:11:21
どっちなんだよ
ゼラズニィなのかムアコックなのかw
俺の記憶だとニーチェなんだが(笑
801名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/07(水) 00:16:17
ムアコック
802797:2005/12/07(水) 17:04:02
ども、さんくす
でもちがうっぽいです
長編も短篇も読んでないっぽいです
あ、ちなみに思い出せないのは短篇だったと思います
それにそんなにまじめな雰囲気でもなかったし
803名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/07(水) 20:03:22
ムアコックの短編版じゃないのか?
804名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/07(水) 20:04:04
×短編
○中編
805名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/08(木) 17:17:51
>>803
どうも違うッぽいですわ
ムアコックの短編集も追憶売りますも読んでないです
806名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/08(木) 22:34:19
おかしいな、そんなはずはないんだが・・・
807名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/10(土) 02:23:44
ここ5年位の間に読んだ本ですが、断片的にしか思い出せません。
日本の作家の作品で、文庫ではなかったと思います。

・近未来のような設定でした。
・主人公の少年は工場のような場所に住んでいて、バイクを持っている。
(バイクが貴重品だったか、部品が手に入らないような感じだったような)
・少女(?)を拾う。(この辺曖昧)
・ゴミひとつ落ちていないような綺麗な都市で、偉い(?)おじいさんの家に匿われる。
・地下(?)にどこかに通じるワープゾーンみたいなものがある。
・そこを通るためには何か条件があるのだったか、命の補償はないような覚えが。
・綺麗な都市なのに時々ネズミがどこからか現れるので、調べていたらそのワープゾーンからだった。
・おじいさんはそこを通って向こう側に行きたい。

なんだか、違う話を混ぜて覚えているような気もしますが、
お分かりの方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
808名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/10(土) 21:04:42
>>807 SFマガジン2005年7・9月号に掲載された「零式」ぽいけど、違うかも。
809807:2005/12/11(日) 07:35:09
>>808
レスありがとうございます。
でも、SFマガジンは読んでない上、ぐぐってみた感じでは知らない作品のようでした。
810名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/12/12(月) 02:09:35
このような内容の小説を探しています。

・地球が滅亡する
・死んだ人が生き返るなどの逆行現象が起きる
・特別な場所へ行き、銀河(地球?)の再生を待つ
・南極(?)かどこかにバリアーをはる
・宇宙からメッセージがある

何十年も前の記憶なので、他作品交じりがあるかもしれませんが
よろしくお願いします

811名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/12(月) 19:45:20
>810
バラードの短編が縮退したのでは。
ここの創元SF文庫収録の作品名などはいかがで?
ttp://homepage1.nifty.com/ta/sfb/ballard.htm
812810:2005/12/13(火) 21:17:04
レスありがとうございます。
調べてみた感じではどれも違うみたいです。
記憶がほとんどないものを探すのは難しいですね…
失礼しました
813名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/13(火) 22:46:59
>>810
フィリップ・ホセ・ファーマーの
「リバーワールド」シリーズ?
814名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/18(日) 10:50:56
下記の様な内容の小説のタイトルを教えてください。
ゼナ・ヘンダースンの作品のような気がするんですが該当する作品が見つかりませんでした。

生まれて初めて長距離バスの旅に出ることになった少女。
隣の席になった老婦人が優しそうな人だったので自分が降りる駅に着いたら起こして欲しいといって眠りにつく。
深夜、起こされた少女はあわててバスを降りるがそこは自分が降りるよりずっと手前の駅だった。
少女は何とか宿を見つけて一夜を明かすが翌日乗っていたバスが自分が降りた後で事故を起こし乗員乗客全員が死んだことを知る。
そして長い月日が経ち、いまは老女となった少女は再び長距離バスに乗ることになり・・・。
815名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 17:00:55
なんだか知ってるストーリーだけど思い出せないなあ。
ヘンダースンっぽいねえ。もしくは七瀬。
816名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 17:29:07
覚えがあるような無いような、
ミステリーゾーンとかその系統の番組でやってたような
817名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/19(月) 20:12:27
ヘンダースンっぽいよね。っていうかどうみてもピープル。
だが、どれとは指摘出来ないこの記憶力の情けなさ。
818名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 01:48:38
ヘンダースンの話って39歳以下のキャラしか出てこないイメージがあるなぁ

老婦人が出てきた時点で違う気がする。
819名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 03:38:14
>>818
少女がカモメになって飛んでく話ってヘンダースンじゃなかったっけ。
820名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 08:09:22
>>819
クリス・ネヴィル「ベティアンよ!帰れ」のこと?
821名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 11:21:28
分かってはいても、ついついベティアンもヘンダースンだと勘違いしてしまうな
822名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 22:36:37
ジョナサン?
823名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/21(水) 14:06:21
ジョナサンはおことのこだとおもうの
824名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/22(木) 02:15:46
ヤング?と言いたかったのではないかな。
825名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/22(木) 18:21:33
つまり「クジラのジョナサン」と言いたかったと?
826名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/22(木) 20:13:36
宇宙カモメではないのか?
827名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/23(金) 03:27:09
みんな微妙に違う…
828名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/24(土) 02:55:17
河出奇想コレクションの次がヘンダースンだよ(1月刊行予定「ページをめくれば」)

こん中にあるかもね。
829名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/27(火) 01:06:42
ご存知の方がいたら教えてください。

ジャンル:SF
著者:不明(外国人)
年代:読んだのが20年以上前です
内容:(記憶違いがあるかもしれません)
 酒場でばかにされた男。ばかにした相手をやっつけたいができない。
 こうなったら良いと心で念じたところ、それが実現してしまった。
 最初は半信半疑だった男は、その降って沸いた能力に有頂天になり
 色々といたずらをして楽しむ。
 ついに男は地球の自転を止める暴挙に出る……

というような話です。
J・G・バラード、フレデリック・ブラウンなどを読んでいましたが、本屋で
は見つけることができませんでした。
よろしくお願いします。
830名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/27(火) 01:17:55
>>829
H.G.ウェルズ「奇跡をおこせる男」
831名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/27(火) 01:23:01
>>830
早い!

うー、H.G.ウェルズでしたか。
早速捜索します。
即レス、本当にありがとうございました。
832名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/27(火) 10:13:12
関係ないけど>>814見たいな話、「常世物語」にもあったね。
こっちもピープル・シリーズにインスパイアされてるって話し出し。
833名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/30(金) 02:29:38
15年程前のコミックなのですが、SF色が強かった記憶がありますので
ここで質問させて頂きます。

藤子系の画調で、舞台は近未来。
緑色のヒューマノイドを奴隷化した未来人に対して緑色人が革命を開始
主人公の少年と共に緑色人の女の子がシェルターに隠れる
食料チューブの配送が途絶えて少年が飢え始める
飢えて凶暴になった少年に女の子がしてあげたことは…という感じです。

当時はショックを受けましたが、今思うと名作だった気もします。
もう一度読んでみたいので、ご存知の方はよろしくお願いします。
834名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/30(金) 03:07:29
>>833
これじゃないかな、漫画板のタイトル質問スレではテンプレ入りしてるやつだけど。

★ 新人類 ~THE DUST MAN~(KAMATA)増刊少年サンデー1990年8月号
    第26回小学館新人コミック大賞入選作
    植物から開発された人造人間、核シェルターに閉じ込められた主人公の少年と人造人間少女
    人造人間少女は自らの体を削り取って少年の食料のために与えていた。
835833:2005/12/30(金) 15:09:32
そ、それです!夜分ありがとうございました!

新人コミック大賞入選作だったんですか…探しても無い理由が分りました。
教えて頂いたことを手がかりにもう一度探してみたいと思います。
このスレで聞いて良かった~
836名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/02(月) 15:27:23
「カンビュセスの籤」を思わせる設定だね。
作者がファンなのかな。
837名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/03(火) 16:25:05
鶴の恩返しじゃないの?
838名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/04(水) 21:33:05
質問させてください。
昭和47~48年頃、図書館で読んだジュブナイルです。
翻訳物のシリーズ。
主人公のおじいさんが科学者。
主人公は科学に詳しい。
やせているけとたくさん食べる男の子が脇役。
宇宙からの通信が文字ではなく、絵であることに気がつく。
夏休みの宿題に風洞を作ったけど、他の男の子に真似される。
主人公は翼、他の男の子は模型飛行機を入れました。
ポケットにガラクタがいろいろ入っていて、そのひとつを楽器を作るのに使う。
などのエピソードがあったと思います。
あやふやですみません。
839名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/05(木) 01:09:12
>838
風洞のエピソードは記憶にないけど、ポケットのがらくたで楽器を作るという部分に
かすかな記憶が。
老科学者2人と男の子(1人だったか2人だったか)が宇宙船に乗り込んだが
なにかの理由で外部装置が故障。内部から振動を与えて修理しようとする。
科学者の一人がピッコロの高音を、もう一人がコントラバスの低音を出して
その振動を使おうとするが、コントラバス(これもあり合わせの材料で作った)の
弦か弓に張る糸がない。たまたま男の子の持っていたなにかの糸が使えて、
ひどい演奏ながら修理はできた・・・という話じゃないだろうか。
840名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/05(木) 04:17:54
>839
あー、そんな感じです。
男の子が持っていたのは弦を張るためのプラスチックの
板みたいなかけらだったと思います。
ポケットにつかいみちが無いようなガラクタがいくつか入っていて、
それぞれなにか役にたったという話だったと思います。
風洞の話では他の男の子が作った風洞では煙を出すのに
ぼろきれに火をつけて発表の時さわぎになり、
主人公の方は薬品の科学反応で煙を出していたと思います。



841名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/05(木) 23:55:19
>>838
おそらくコレ。

ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=19040

小学校の図書館に有ったのを何度も借りて読んだのを憶えてる。
学校に全巻そろってなくてすごく悔しかった。

 #風洞実験装置を盗作されるのは「レーザー光線作戦」だったような。
842名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/06(金) 00:00:37
>>300-303 と同じ?
843841:2006/01/06(金) 00:06:05
>>842
そのようですね。

主人公はダニー、友人がジョーとアイリーンで、
科学者はユークリッド・ブルフィンチ教授じゃなかったかと

 #三鷹のほうの図書館に置いてあるという噂を聞いたんで
 #そのうちに探してみようかと思ってるんだけど。
844名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/06(金) 00:29:39
>841
839はそれでビンゴです。楽器を作る話は「A・G宇宙船SOS」か。
うちの図書館にはこれと「宿題ひきうけコンピュータ」しかなかったような。
シリーズものだとは気づかなかった。読みたいなあ。

>840
そう、弦じゃなくコマでしたね。
845名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/06(金) 02:02:05
838で質問した者です。
ありがとうございます。
これから探してみます。
図書館の児童室のどこに置いてあったかとか、
本がどんな感じだったかとか、憶えているような気がするのですが
題名がまったく出てきませんでした。
本当にありがとうございました。
846841:2006/01/06(金) 02:40:57
>>844 >>845
ご参考までに。

ttp://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fTGS.pl?nTogoId=14695&sGamen=%BD%F1%BB%EF%BE%F0%CA%F3%BE%DC%BA%D9

三鷹じゃなくて多摩だった。
国際子ども図書館ってところには全巻あるのかな?
847名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/07(土) 15:17:10
なんか短い物語っていうかで
シュールというか不条理というかですごく印象に残っていたのがあって…

下っ端のオスバチが
女王蜂から「(レースで)私を掴まえなさい」と言われる…
そのレースで女王蜂を掴まえると絶頂を味わう代わりに死ぬらしい。
で、そのオスバチは何でオレ?のワケ分かんない気分のまま
レースに参加して無我夢中で女王蜂を追いかけて捕まえて
“絶頂に達して、死んだ” というのが物語の最後の部分。
そこでぷっつり切れてる。

ぐぐってもSMサイトか猟奇サイトしかヒットしねぇんだよorz
どなたかご存じでしたら助力下さいm(_^_)m
848名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/08(日) 05:56:14
文庫本のアンソロジーに入っていた短編だと思います。
日本人の作品を集めたものだった様な(?)
読んだのは5,6年前ですが、古本屋で入手した
ので、発行年等はわかりません

舞台は汚染された星、貧しい人は汚染地域に住み
裕福な人はシェルターに住んでいる
主人公の少女は、子供ばかりのシェルターに住み「シスター」
と呼ばれる人達に育てられている。子供たちに名前はなく、
番号で呼ばれている。感情を持つ事は禁止され、その様に
育てられるので子供たちに喜怒哀楽の感情はない
子供たちは、成長すると祝福の儀式を受ける。
その時期は決まっていなく、儀式を受けたものは皆が
見守る中、階段を登って光の中に消えていき、シェルターを去っていく。
儀式は子供たちの憧れであり、皆その時を心待ちにしている
少女の儀式の日が近づき、一つだけ希望を聞いてあげると
シスターに言われ、音楽を聴きたい(?)と伝える
貧しい地域から笛吹きの少年が呼ばれ、その音楽を
聞くと涙が出、「感動」という感情を(?)覚える
少年と話し仲良くなり、少年から「お前は金持ちの
臓器移植(パーツだったかも)の為に育てられている
クローンだ、祝福の儀式なんて嘘っぱちだ、殺されるだけだから逃げろ」
と言われる
感情を持たない少女は、少年が危険を顧みず助けに
来てくれたのに、逃げようとしない

こんな内容でした(多少違うかも)
ご存知の方いらしたら宜しくおねがいします
849名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/08(日) 19:14:22
・・・なんて鬱な話だよ orz

探す気になれない・・
850名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/09(月) 02:43:37
>>849
848です、
848の内容には続きがあって、少女は少年の必死の説得にも首を縦にふらず、
少年は罵りながら少女の元を去っていくんですが、
結局儀式の当日少女は一人で逃げる事を決意し、自ら
ダストシュートに飛び込み汚染された世界に逃げ出します。
ダストシュートで落ちていく間、少年の事を考えます。

少女は小さい頃からのドームの外は汚染された恐ろしい世界
という一種の洗脳で、外の世界には物凄い恐怖心を持っています
ダストシュート=汚染されたゴミが通る所、という認識で
ダストシュートに飛び込むのにも、少女には勇気がいる事なんです
意志を持たないはずの少女が汚いダストシュートを通ってまで、
汚染された世界へ逃げ出す決意をするまでの
感情の移り変わりを克明に書いてあった気がするんです
内容ははっきり覚えてるんですが、少年の誘いを
頑なに断っていた感情を持たないはずの少女が、逃げ出すことを決意した
その過程を覚えてないので、もう一度読みたいと思ったんです。

もし、自分の中途半端な書き込みのせいで鬱にさせてしまったならゴメンナサイ
内容は鬱ですが、少女の内面がとても純粋できれいでファンタジーっぽいな、
と思った記憶があります
(少年も汚染のせいで大人になれない少年、という設定だったような)
851名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/09(月) 13:42:56
>>850
篠田節子「子羊」
角川ホラー文庫「ゆがんだ闇」に収録
852名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/09(月) 20:12:47
「トリフィド時代」のように、ほとんどの人間が盲目になってしまった社会の小説をどこかの書評で紹介されてるのを読んだのですが思い出せません。
割と最近の作品だったと思います。
ご存知の方教えてください。
853713:2006/01/09(月) 22:26:25
最近じゃあ,ジョン・ヴァーリイ「残像」ではないな...
854名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/09(月) 22:27:08
↑名前欄は間違い.
855名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/09(月) 23:28:42
20数年前にニッポン放送のラジオ小説で聞いたかもしれないという曖昧な記憶しかないんですが、
ある軍隊が交戦していた敵軍が、実は自分達であった、というようなお話をご存知の方いませんか。
ずっと気になってるんです。タイトルなどわかる方教えてください。よろしくお願いします。
856名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/10(火) 01:53:04
>>855
「旅人の憩い」デイヴィッド.I.マッスン
857名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/10(火) 03:13:30
>>852
白の闇
ジョゼ サラマーゴ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140053623/503-3682733-3673569
ある男が突然、失明した。視界がまっ白になる病気。原因不明のまま、伝染病のように感染は広がってゆく。
政府はかつての精神病院を収容所にして、患者の隔離をはじめる。そこでは、秩序が崩壊し、人間の本性がむきだしになってゆく。
阿鼻叫喚の世界。やがて国中が目の見えなくなる病気に侵されて…。圧倒的な空想力で描かれる現代の寓話。ヨーロッパで最も独創的な作家の衝撃的作品。
1998年ノーベル文学賞受賞者・サラマーゴの最高傑作
858名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/10(火) 07:07:50
>>851
ありがとうございました!ホラー文庫だったんですね。
探して読み直してみます。
本当にありがとうございました!
859名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/10(火) 15:36:13
>>856
ありがとうございます!
探してみます。
860名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/11(水) 08:29:28
たぶん筒井康隆の作品だと思うが題名が思い出せません。

グルメの話題から、ゲテモノ食いの話題になる作品です。
それぞれが自分のゲテモノ食いの自慢話になっていく展開です。

肝臓ガン患者の切除したレバーを刺身にして食うとかすごくぶっ飛んだ作品でした。
861名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/11(水) 12:19:33
小松左京のショートショートにゲテモノ食いネタがあったな。
オチまで書いちゃうけど、宇宙人が紛れ込んでて、そいつの取り外し式の胃で胃を食われちゃう。
ゲテモノ食いの胃こそ究極のゲテモノっつって。
862名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/12(木) 09:14:02
梶尾真治の恐竜ラウレンティスの幻視のなかの「あぶきっちん」も
そうとう気持ち悪いグルメの話があるけど違うよね。
863名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/12(木) 12:01:03
>>861で正解だと思う。「癌の刺身はさすがにうまくなかった」という流れだったと思う。
題名は「いかもの食い」(表記は違うかも)
新潮文庫では「アダムの裔」にはいってた(んじゃないかな)
864名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/12(木) 21:59:22
>>863
『いかもの食い』はそれでおkなんだが,
癌の刺身は出てこないんだよなぁ.

筒井あたりに似たのない?
865名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/12(木) 22:17:00
そういう病巣とか切除した患部とかを食べまくるのが
>>862の「あぶきっちん」だが…。ゲテモノ食い自慢とは違うしなあ。
866名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/12(木) 23:14:31
>>864
タイトルは失念しましたが、癌の刺身の話なら確かに筒井康隆氏の短編にあります。
70年代あたりのいかれた(って古い表現ですが)若者がそのまま老人になった時代の話で、
乱交パーティや前述のイカモノ食いを尽くした挙句、死者を出して、
若い警官にあきれられるという物でした。
867866:2006/01/12(木) 23:45:42
すみません、今ちょっと筒井氏の作品タイトルを検索してみたのですが、
どうも思い当たるものがありませんでした。ひょっとすると筒井氏ではない
可能性も有ります。
ただ、ストーリーはほぼ間違い無いと思いますので、詳しい方チェックお願いします。
868名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 01:36:07
タイトルを教えてください。

少し前の朝刊に、超能力者が主人公で魔術師や妖術師など、様々な能力者が
入り乱れて戦う小説が出版されているとういう情報がありました。今年にハリウッド
制作の映画になるそうなのですが、どなたかご存じありませんか?ハードボイルドタッチ
のような感じだったと思うのですが。。。よろしくお願いいたします。
869名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 21:29:11
>>868
『ワイルドカード』じゃないか?
俺、めっちゃ好き!
870名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 22:35:50
>868
「ナイト・ウォッチ」かなぁ。
今日、新聞に広告が載ってたよ。

ロシアの小説みたい

871名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/13(金) 22:50:12
バジリコから出たやつか。
買おうかと思ったんだけど、あまりにでかいんでやめた。
872名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 00:04:38
知識をお貸しくださいませ。
星新一のSSだってのは分かるんですが、
「タイトル」と「何処に収録されてるのか」が分からないとです……。

・その1
ある科学者がどうやっても壊れない変な装置を作った。
その装置はボタンと腕が付いていて、ボタンを押すと腕が動いてボタンを元に戻すだけ。
「何の装置なのか」と聞いても「人類が今のままならいずれ必ず必要になる」と科学者。
人々はそこを訪れてはボタンを押し、何でもない動作を見ては首をかしげて去って行く。
やがて人類は大戦争を起こし……。

・その2
少年時代、ある少年から「箱」を貰った主人公。
どうしても困ったときにこの「箱」を開けると、全ての問題が解決するらしい。
人生の中で様々な困難に遭うたびに「箱」を開けるべきか迷い、
そのたびに「もっと大きな問題の時に使おう」と思いとどまる。
結局箱を開けることのないまま老い、最後の時を迎えた主人公は……。
873名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 03:57:10
地球人に植民地的・性的に虐待されていた小型宇宙人たちが
宇宙船を奪取し、伝承に残る自分達の同胞の住む別天体を目指す・・・
が、辿り着いた母国でも、同じ様な弱者の搾取が行われていた、という苦いオチ。

短編だったと思うんだけど、どなたがご存知ないでしょうか?



874名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 06:49:50
敗残兵か逃亡者か、曖昧なのですが、その人が山道かどこかで同じように歩いている人と出会い、
後ろについて歩きます。しばらくして前の人が振り返るとそれが自分だった。
このような話をご存知の方おられませんか?
20年ほど前にラジオドラマみたいなので聞いた記憶があるんですが。
875名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 07:05:45
>874
タイトルは忘れたけど永井豪の漫画でそんなのあった。
シチュは雪山での遭難だったと思うけど。
サンコミックスの短編集に入ってた思う。(←は多分絶版)
876名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 09:08:44
>872
その1は、「ひとつの装置」(『妖精配給株式会社』所載)
その2はそのものズバリ、「箱」(『おせっかいな神々』所載)

ちなみに、星新一氏の作品に関してはここがかなり詳しい。
ttp://www.f3.dion.ne.jp/~kujyou/
877名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/14(土) 11:09:50
>>873
ティプトリーの「我ら「夢」を盗みしもの」だな。
878873:2006/01/14(土) 13:40:11
>>877
ありがと。ル・グィンかティプトリーかどちらかとは思ってたんだが、
タイトルが出てこなかった・・・
879名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/15(日) 01:52:31
今から10年ほど前、小学校の図書室で読んだ本です。
ジャンルはSFだと思います。
内容は、核爆弾が炸裂して、家族がシェルターの中で生活する話です。
ラストは
「長野や新潟のほうは、まだ無事かもしれないじゃないか!!!」
といってシェルターを出て行く、というものだったと思います・・・。

情報少ないですけど、知ってる人いますか?orz
880名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/15(日) 23:01:36
>879
那須 正幹「ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」かも。
http://www.bk1.co.jp/product/2313690

小学校の図書室というと、児童書だよね。こっちのスレで聞く方がいいかも。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/l50
あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
881名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/16(月) 02:40:02
>>880
ありがとうございます!
やたら印象に残ってる作品だったのでw
探してみます。
882874:2006/01/16(月) 09:26:06
>>875
ありがとうございます。探して読んでみました。「ふりむいた私」という話と思います。
ラストのシーンなどかなり近い印象です。絵のないラジオでしたのでより脚色がしてあったのかもしれません。
記憶の中では戦争の話であったように思うのですが、そんな小説がもしあったらお教えください。

883名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/18(水) 03:08:51
主人公は宇宙船のパイロット
惑星に取り残され一人きりで過ごすうちに頭の中にエイリアンに入り込まれて共生するってかんじの筋なんで、たしか文庫でした
シリーズもの、あと船の名前が「投げ矢」号ってやつだった気がします
お分りの方いましたらお願いします
884名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/18(水) 03:31:36
>883
共生といえばティプトリーの「たった一つの冴えたやりかた」だ


けど…船内だし、違うなorz
船名も覚えてないや…
885名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/18(水) 11:30:55
>>883
グレンジャー・シリーズ?
886名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/18(水) 19:10:30
>>876
遅レスだけんどありがとぉー。
そーか「ひとつの装置」か。
必死に「ある装置」とか探しても見つからないわけだ。
887名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/19(木) 00:11:28
>>885
おお、かんむり白鳥!
888883:2006/01/19(木) 00:48:24
>885 それでした!
昔、一作目を図書館で読んですが続きが置いてなかっんだよね。       >884 ありがと
889883:2006/01/19(木) 00:58:59
orz... 誤字多すぎだよ
890名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/19(木) 03:12:03
「敵の攻撃だ、防御板を上げろ!」
891名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/19(木) 16:41:37
教えてください。
日本人作家の小説
4~5作のシリーズもの地球人と神が戦争している世界。地球では世界政府?が樹立され
それのトップは人工頭脳、主人公は確かマクナルド?とかいう強化改造された地球人
神の名前はニンニル、ナンナルといったシュメールの神の名前
主人公が水星の神の基地を壊滅させる作戦から始まり、金星では地球からの違法移民の発見、
水星で異星人の遺跡から反重力装置を見つけ応戦するも最終的には地球側が神に降伏
しかし、主人公はある組織ともに神には降伏せず、地球の海上都市を宇宙に離脱させる計画を
たてていくといった筋書きの話です。でてきた用語としてはプロテロン機関、太陽砲等が印象に残っています。
何かわかりますか?


892名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/19(木) 17:05:21
>>891
荒巻義雄 ビッグウォーズシリーズ じゃね?
893891:2006/01/19(木) 17:13:21
>>892
おーそれです!!
今度古本やで探します!!
ありがとう!!!
894名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/19(木) 17:18:28
怪奇小説かな?昔の図書室のホラー傑作選で読んで小学生の俺はかなりびびらされたんだけど・・・・

日記形式で進む話で、向こうの部屋の窓から見える美女と、恋愛関係におちいる話。
実は女は・・・・なんだろ?蜘蛛女かな?最後の方で主人公が自分の名前を日記に書きまくって、結局死んじゃう話。
今思い出しても、タイトルも作者も思い出せません。小学校の図書室に入るわけにもいかないし。
ご教授お願いします。
895名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/19(木) 21:07:46
なんとなく記憶にひっかかるものがあったので、ググって見た。

ハンス・エーベルスの「蜘蛛」かも。
「自殺ホテル」というタイトルで子供向けに翻訳されたとある。
896名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/21(土) 14:03:01
昔読んだ火星探検物の小説を探しているのですが、題名が思い出せなくてこまってます。
ストーリーは
火星探検を目論む老人がロケットを開発し、そのロケットを発射すると隣の家に被害が出る可能性が高いことからそのことをお隣さんの家に行って説明します。
当然お隣のご夫婦は「そんなもの発射するな!」という感じで老人を追い出すのですが、彼らの子供達は興味津々。
子供達は老人と仲良くなり、そして子供達から詳しい話をきき態度を少し軟化させた夫婦に老人はこう切り出します。
「いっそみんなで火星探検に行って見ないか?」
どういうわけかあっさりそれを了承し火星へと旅立つ一行。
いざ火星についてみると、そこではテレパシーで意思の疎通を取る植物型の火星人と彼らを主食にする動物型火星人が争う荒涼とした大地が広がっていた。

という感じです。
正直うろ覚えなので間違った展開かもしれませんが、大筋はあっているはず。
だれか「これじゃないかな?」とおもった物をおしえてください。
897名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/21(土) 19:39:39
昔っていっても、何十年前くらいとか、日本人作家とか、
ハードカバーとかそういう内容以外の情報も結構ヒントになるかも。
俺には、見当もつかないが。
898名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/21(土) 21:26:14
ハードカバーなのは覚えていますが、なにぶん読んだのが10数年前の話なのでいまいち細かいことを覚えていなくて。
火星旅行とか火星探索とか、「火星~」という題名だった気もします。
当時かよっていた小学校にあった本で、本のカバーが布だったような・・・。
海外の作家の作品であるのは確かです。作者名がカタカナで書いてありましたから。
899名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/21(土) 21:54:49
googleってみると『少年火星探検隊』というのがあるな。
900名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/21(土) 22:52:37
雑談スレからこちらを紹介されてきました。

ある翻訳ファンタジー・ホラー小説を探しています。
ハードカバーで、シリーズ(早川の’夢の文学館’のようなシリーズ中
の一冊だったと思います。
内容は昔のアメリカの山間部が舞台で吟遊詩人(さすらいのフォークシンガー?)が
悪魔退治をするというもの。銀の銃弾が武器に使われていたような記憶があります。装丁は白黒でやや小振り(A5版?)。

7,8年前に学校の図書館で読んで再読したいと思ったのですが
地元の図書館にはないしネットで探してもそれらしいのが引っかかってきません。
どなたかご存知じゃないでしょうか?

(追加)
確かアメリカの鉱山だったと思います。シリーズだと思ったのは背表紙や表紙に
星印とSFなんとかという文字が書かれていたからです。読んだのは7-8年前でも
その時点で新刊ではなかったのでかなり古い作品だと思います。
タイトルに惹かれて手に取ったんだけどその割に覚えてない…。
内容もうろ覚えなので間違ってる可能性は大です。
901名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 08:55:36
>900
これのことかな。
M・W・ウェルマン『悪魔なんかこわくない』国書刊行会(アーカム・ハウス叢書)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336026491/503-9118867-7010333
902859:2006/01/22(日) 13:13:01
装丁の画像がないのですがおそらくこの本です!
とぼけた語り口の怪異譚で翻訳者が有名な人だったというのも
記憶と符合します。
銀の銃弾ではなくて銀の弦をはったギターだったのか。
どうもありがとうございました。
903名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 14:57:50
>>899
レスありがとうございます。
少年火星探検団ですが、表紙を調べてみたところ、
主人公たちと思わしき少年たちが宇宙服を着ていること、(くだんの小説では宇宙服をきるのは最初のほうだけで、呼吸ができることから脱いでいたと記憶しています)
風景の中に人工の建物があること(何星人のものかは不明ですが、くだんの小説では火星人の文明は高くないはずですので)
以上の二点から別の作品であると思われます。
自分でも調べてみていますが、やはり題か作家がわからないとつらいものがありますね(;;)
助力感謝致します。
904名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 16:11:57
>>866
小松左京の「サマジイ革命」にはモデルの特定できる老人たちが出てたんだけど、
それと同じようなノリの話だった気がする。同じモデルの老人も出てたような・・・
905名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/22(日) 17:25:18
>>902
ん?859に名前がなってるけど>902=>900のこと?
906859=902:2006/01/22(日) 23:56:33
ご指摘のとおりです。
前スレでの番号が残ってました。すみません。
907名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/25(水) 19:20:56
SFなんだかFTなんだかミステリなんだかよく思い出せないけど。
主人公は記憶喪失の透明人間。
さらわれたお嬢様を助けるために閉鎖された都市をさまよう話。
覚えているのは、
●「透明人間、いるんだったら噛み付いてみろ」
 と主人公を挑発した奴の指を噛み千切る
●見えないのをいいことにお嬢様の着替えシーン見てハァハァ
●ラストがメル欄
どなたかお願いします。
908名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/25(水) 19:41:18
ゴカイとか気持ち悪い生き物を無理やり食べさせれれてた
909名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/26(木) 00:19:04
短編なのですが
主人公は軍人で敵国との開戦が予期される状況で帰宅
するといつの間にか少年時代の自分に戻っており
仲たがいしたままになった友人と復縁したり
気恥ずかしくて見舞いにいけなかった病気の少女を見舞ったりした後帰宅
将来自分を軍人しようと思っているの父親に
「大統領になるにはどうしたらいいの?」と尋ねるというオチ
ご存知の方はおられるでしょうか?
910名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/26(木) 18:01:22
>909
筒井康隆の短編集に入っていたことは確かだが、
肝心のタイトルが思い出せない。
筒井スレに行ってみればいいかもしれない。
中途半端なレスで悪い。
911名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/26(木) 19:39:05
最近回答率が悪いのは、質問のSF性が低いからではないだろうか。
そんな中で、SFっぽいと思った909は筒井だったか。
912名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/26(木) 20:20:00
>909
「秒読み」(薬菜飯店/新潮文庫)収録
913名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/26(木) 20:25:07
>>912
ありがとうございます。
それみたいです。
914名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/26(木) 22:39:26
>>907
「迷宮1000」だな。女衒の爺が不気味だった。
そして俺もオチには吹いた。まあ伏線なくもないんだが…
915907:2006/01/27(金) 15:59:26
>914
ありがとうございます。間違いなさそうです。
でも絶版かぁ。古本屋めぐりしてみます。
916名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/27(金) 21:31:05
>>866-867
「断末魔酔狂地獄」。
手元の本では角川文庫の「ホンキイ・トンク」に収録されてました。
>>904に書いたように特定のモデルがわかる登場人物ってわけじゃなかったです。
>>860はこれと、>>861>>863-864の「いかもの食い」がごっちゃになってる印象。
917名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/28(土) 20:58:00
児童書板で尋ねたところ、SF板で聞いてみてはとアドバイスを受けました。
下記のような内容の物語のタイトルとその作品の収載されているシリーズ名を
ご存じの方はいらっしゃらないでしょうか。
(下記は、児童書板の書式を転用しました)

[いつ読んだ]
 30年ほど前。(1973~4年以前の出版)
[覚えているエピソード]
 SF短編集です。下記は、印象に残っている作品のひとつです。
 発明家(科学者?)が、人間の体を無機物に変えて、箱のなかに入れておき、
 何十年後か何百年後かにその箱を開けて、人間に戻すと、歳も取らずに
 生き返ることが出来るという機械を作った話。
 その無機物は釘とか、割れた電球のガラスとかというようなガラクタ類。
 その箱に入った人が、扉が閉められと思うと同時に、箱が開けられ、
 もう何年も過ぎていたという場面がある。
[物語の舞台となってる国・時代]
 翻訳物だと思うので海外。SFなので時代も様々。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 多分ハードカバー。白っぽい表紙の印象が残っています。6冊から10冊ぐらいの
 シリーズもので、それぞれにいくつかの短編が収録されていました。
[その他覚えていること何でも]
 小学校の図書室に入ったシリーズ。小学校高学年から中学生向け?

児童書板では、手がかりのひとつとして下記のサイトを教えてもらっています。
http://www.mandarake.co.jp/shop/info_nakano/mania/

お手数をおかけしますが、どうかよろしくお願いします。
918名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/28(土) 21:38:58
二十年くらい前に児童館で読んだ本です。
主人公は小学生くらいの男の子、詳しい経緯は忘れたのですが
彼は未来だかパラレルワールドだかに連れて来られており、
工場のような所で働かされています。
コンベアに流れてくる小さな三角や四角の重さを計って、
規格から外れた品を捨てるという、検品のような事を
一日中させられていた様な気がします。
そこには他にも子ども達が働かされていて、
皆で僕達はずっとここで生きていくんだろうか、と
窓辺で寂しそうに話していたシーンが印象に残っています。
もう一つ印象に残っているのは、男の子が見る夢のシーン。
元の世界でお母さんにおぶわれる夢を見ていて、
暖かいな、お母さんの背中が揺れる、揺れる、揺れる・・・と感じながら
夢から覚めるシーン。確かおねしょをしてしまって
目が覚めていたような気がします。

何だか全体的に切なくて絶望的な雰囲気の本だったと思います。
学校が終わってから日の傾いた児童館で読んでいた思い出とダブって
凄く切ない思い出の本になってしまっています。
結末まで読んだのかどうだったか、ラストが思い出せずに居ります。
情報をご存知の方が居られましたら宜しくお願い致しますー。


919名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/29(日) 00:16:14
★探しています

海外幻想文学。
古代ギリシャと現代が交錯するような雰囲気。
各章毎の扉に、墓石にナメクジがからむ、不気味なイラストあり。
ご存じの方情報をよろしくお願い致します。
920名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/30(月) 16:39:00
ホラーのショート・ショートですがお願いします。

ロシアかヨーロッパの、山の中の一軒家が舞台。
その家の子供が重病にかかり、父親が山の麓まで医者を呼びに出て行くが
それっきり何日たっても帰ってこないまま行方不明に。
子供は奇跡的に回復する。
数十年後、あの時の子供が父親となって住む例の一軒家で、彼の子供が
重病に。
彼が麓に医者を呼びに行こうとすると、ドアが開いて(メル欄)、という結末。

・・・何となく、O・ヘンリかチェーホフの作品ではないか、と思うのですが、
宜しくお願いいたします。
921名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/30(月) 20:31:02
もしどなたかご存じでしたらタイトルを教えてください。
うろ覚えですが、内容は以下のような感じです。

主人公は少年で女の子と恋愛をするが、未来の世界では
優秀な人間だけを残して偏差値(学校のテストの成績?)の
低い人間は食肉(ソーセージ?)加工されてしまうため、彼女を失ってしまう。

日本人作家かどうかも分かりませんが、13年ほど前に
小学校の図書館で借りたSF短編集に収められていた作品です。


922名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/30(月) 20:42:10
>921
「電話がなっている」 川島誠
923名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/30(月) 20:56:00
>>922
どうも有難うございました!!子供の頃に読んだのですが
ものすごく印象に残っていて、この年までずっと気になっていました。
本当に感謝します!今度探して読み返してみようと思います。
924名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/30(月) 23:10:28
>917

いいですね、この書式。使わせていただきます。
改めまして、海外幻想文学です。


[いつ読んだ]
 2,3年前。
 
[覚えているエピソード]
 ホメロスに関係があったように思いますが、詳細は忘れました。

[物語の舞台となってる国・時代]
 意図的に古代ギリシャと現代が混ぜられている。
 読んでいる人は自分の視点がふらつくような、自分がいつ・どこにいるのかわからなくなってくるような仕掛け。
 
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバー。
 各章の扉ごとに、墓石に大きな黒っぽいナメクジが這うよう、不気味なイラストあり。

[その他覚えていること何でも]
 何かの賞を取った作品だと思います。


よろしくお願いいたします。
925名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/31(火) 20:04:02
>>907のレス見て気になったもんで早速古本屋で買ってきたが、
何これ?各章のサブタイだけでお腹いっぱいになりそうだw
926908:2006/01/31(火) 23:20:25
井上なんとかの海に関するホラー集でした。タイトル不明です。
927名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/31(火) 23:40:33
そしてノンブルを見ろ。
928名無しは無慈悲な夜の女王:2006/01/31(火) 23:41:33
おっと>>927>>925へ。
雰囲気だけはいい。ある種アートアニメみたいな。
929名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/02(木) 22:52:04
二十年近く前関東に住んでいた頃、深夜に放映されていて、たまたま
最終回の終盤だけ観た海外製SFドラマなのですが…

・主人公は小型宇宙艇を駆る“白人版キャプテンウルトラ”みたいな人

・小柄な猿型宇宙人(毛が青い)の仲間がいる

・ラストシーンで、主人公が、自分が実はサイボーグ(アンドロイド?)
 であるということを仲間たちに告白し、それを証明するために首を
 取り外してみせる(そのシーンの背景は書き割りの未来都市)

ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示お願いいたします。
930電車:2006/02/03(金) 12:16:09
ヨッ!!
931名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/03(金) 21:21:21
1,2年前のSFマガジンに載ってた短編で、
死刑囚を一等減じてまったくテラフォーミングしてない火星に流刑。
宇宙船は自動操縦で、墜落するように火星に到着。
死体の一つ一つが火星の滋養になっていった。
生き残った囚人たちは、酸素すら足りていない過酷な環境の中
団結し開墾する。この物語にロマンスは一切ない・・・

題名と作者名、SFマガジン何号に掲載か教えてください。
よろしくお願いします。
932名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/03(金) 23:01:40
>917
シリーズとの関係がちょっと違うけどこのへんはどうですかねぇ。
ttp://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/SSmain.pl?nShoshiId=92873&nKihonId=92796&sGamen=%C5%FD%B9%E7%BD%F1%BB%EF%BE%F0%CA%F3
933名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/04(土) 08:36:42
人は空から降ってきた ジェフリー・A・ランディ ス
(2004年3月号)

これじゃね?
934名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/04(土) 10:22:08
>933
ありがとう。
短編集とかはでてないようですね。残念。
935名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 15:22:22
すみません、お願いします。
1年くらい前に洋物短編集の一つで読んだのですが、

空き家に越してきた一家の息子の様子がおかしくなり
架空の友達と会話するようになる。
いろいろあって実はその家にはたくさんの子どもの死体が埋められていた。
(そして息子も実は死んでいた?)
ラストのパーティで、たくさん訪れた息子の友達がみな幽霊とわかってて楽しくやる両親など
しんみりしたいい話だったと思います。
どなたかお願いします。
936名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 17:57:16
>>935
オースン・スコット・カード「消えた少年たち」
937名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 18:34:35
ちょwwwwwおまwwwww
938名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 19:43:59
>936
ありがとう、それだ!
しらべたら「この不思議な地球で」てのに載ってる
短編バージョンで読んだんでした。ありがとう。
939名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 20:49:27
ありがとうじゃねえよ。
そこまでネタバレしなくてもストーリー紹介くらいできるだろうによ。
940名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 20:55:00
おれもこのスレ読んでて何回かネタバレ喰らったw
作品名教えた回数よりネタバレ喰らった回数の方が多い。
941名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 21:23:10
どうせ読まないだろ
942名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 22:03:28
ネタバレくらうのがいやなら、読むべきじゃないスレだよな。
第一、くわしく書かないとその本の特定ができないし、ストーリーの中でインパクトの強い部分ほど
記憶に残りやすいんだから、ネタバレになるのはしょうがない。
943名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 22:07:06
ネタバレメ欄に書けばいいだけじゃないのか。
944名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 22:11:39
ここはネタバレオーケーでないと成立しないスレだ。
945名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 22:14:08
ある程度のネタばれはしょうがないが、オチというか、あの物語りを傑作たらしめているラスト数ページの核心を書く必要なぞないじゃないか。
>935は俺的に死刑。
946名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 23:42:26
ここは話の感想を語り合うスレじゃないって。
サーチするのにできるだけ沢山の情報を出すのは当然だろ。
945の言い分もわからなくもないが、基本的にこのスレには向いてないよ。
947名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/06(月) 23:49:52
あらすじを書くのはともかく
核心部分をメル欄に書くぐらいたいした手間とも思えん。
948名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 01:07:34
>935だけどスレルールとしてどこにもネタバレNGってないし
映画板の同種のスレも普通にネタバレしてるから書いたんだが
949名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 01:22:31
あの程度のネタバレならしょうがないんでは。
>>947は核心部分と言うけど、おぼろな記憶ではどこがその「核心部分」なのか
不明なこともあるだろうし。
思えてることを全部書いてくれたほうが探しやすい。
つーか、ストーリーを全部鮮明に覚えてて、クライマックスもストーリーの展開も
全部わかってて「ここはネタバレ」「ここはまあ大丈夫か」なんてことまで
判断できるようなら、タイトルくらい自分で調べられるってw
950名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 08:01:58
ネタバレって言ってるのは既に読んでる人だし、
読んでない人はネタバレと言われなければ、
それが重要なネタだと結構気づかなかったりするもんだ。
951名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 14:57:28
まあ、そういうことだな。
ネタバレ厨が一人でさわいでるだけだからスルーしようぜ。
952名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 18:10:07
ここで提案なんだが、ネタバレまで書いてある質問への回答に
メール欄を使うのはどうか。
「ネタバレしてるのでメール欄参照」みたいな感じで。
ちょと手間になるけどさどうかな。
953名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/07(火) 20:02:08
>>952
答える方は肝をわかってるんだからそれでいいと思うよ。
954名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/08(水) 01:11:26
2chブラウザ使ってる人も多いからメル欄に隠して書いても意味無いと思うなぁ。
955名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/08(水) 12:34:57
使ってない人には効果あるだろ
ちなみにブラウザ使いでも背景色とメル欄色を一緒にすりゃ隠せる

まあ強制じゃなくて回答者にまかせるってことでいいんじゃまいか
956名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/08(水) 16:55:32
ふむ。ネタバレくらいでごたごた言うなってことだな。
957名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/10(金) 10:20:46
すみません、ホラーかSFかちょっと曖昧なんですけど、質問させて頂きます。

主人公が辺境の惑星の基地か何かに配属された夫婦の様子を視察に。
そこで奥さんに一見美味しそうな和食を出されるが
こんな所で和食用の食材が手に入るはずもない。
すべてが寄生虫の卵やその惑星の動物の内蔵や糞尿。
かつては料理家か何かであった奥さんの気は狂ってしまっていた。

多分こんな内容です。
和食が出てくるので日本人作家だと思います。
短編集に収録されていたと思います。

分かった方がおられたらよろしくお願いします。
958名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/10(金) 19:16:31
たぶん、田中啓文、タイトルは思い出せない。
959957:2006/02/10(金) 20:03:29
>>958
レスありがとうございます。
とりあえずうちにある田中啓文の本を探してみました。

「異形家の食卓」
「蹴りたい田中」
「銀河帝国の弘法も筆の誤り」

とりあえずこの中には見当たりませんでした。
あとうちにある本はすべて長編です。
(星の国のアリス、UMAハンター馬子、忘却の船に流れは光)

確かに内容からして田中啓文の匂いはぷんぷんするのですが。
ひょっとしたらアンソロジーとかに収録されているんでしょうか?
960名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/10(金) 20:27:19
もっとほかの本を読んだほうがいいと思うけど・・・
961名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/10(金) 21:11:15
>>959
異形コレクション 『マスカレード』 の 「牡蠣喰う客」
962957:2006/02/10(金) 21:19:22
>>961
う~わ~!それです!
ありがとうございます!
めっちゃスッキリしました!
963名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/20(月) 22:35:38
>>918
遅レスですが、
国土社 創作子どもSF全集 の
『コンピューター人間』桜井信夫/作、斎藤博之/画
ではないかと思うのですが、児童書板で聞いた方が詳しいかもしれません。

あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/l50
964名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 05:04:56
SFやホラーの類に入るのか分かりませんが質問させてください。
表紙には1体のフランス人形?で
本の中身は短編集でした。
1つだけ覚えてる話で
主人公は子供で確か戦争になるような話でした。
そこで母親がおにぎりを作ってくれたけど爆風か何かで
母親が死んだような気がします。
母親の持ってたおにぎりの具が目玉だったというオチだった気がします。
読んだのは今から15~13年くらい前です。
タイトルが分かる方がいましたらお願いします。
965名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 07:13:05
>918,963
それは「コンピューター人間」桜井信夫/国土社創作子どもSF全集 です。
おととい読んだので確かです。
966963:2006/02/21(火) 21:33:56
>965
ありがとうございます。
自分のおぼろげな記憶でレスしていいか悩んだのですが、
965さんのおかげでスッキリしました。
967名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 22:11:09
探しているのですが、見つかりません。十年位前に図書館で借りて読んだ短編集です。
当時の自分には内容が難しく、理解できない部分が多かったので話の筋はあまり覚えていません。
各話の内容は覚えている限りでは以下です。

1、白い妖精のようなものがでてきて、壊れた街(割った窓とか…)を修復してくれる話。
  超音波兵器がでてくる。主人公は兄弟の弟の方だったような。
2、少年殺し屋の話。仕事をするためにある街に行く。
  たまたま祭の日で、その夜、街の住人はそれぞれ自分の色を纏って光っていた。
3、コンピューター(?)に守られている街の話。主人公の少年のいる街のコンピューターの人格は女性。
  主人公の街のコンピューターが別の街を守るコンピューターと恋におち、妊娠してしまう。
  その結果生まれたのは、主人公の姿を模した子どもであった。

他にも話が入っていたかもしれません。心当たりのある方がおられましたら教えて下さい。
968名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 22:32:04
>まとめサイト管理人様
「コンピューター人間」桜井信夫/国土社創作子どもSF全集

なのは、>964ではなく>918の内容の本です
969名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 22:42:37
>>968
すいません。1つ下のレスと見間違えてました。
全然違う内容説明だなあと思ってたw

以前に児童書板でも聞かれていたようですね。
http://d.hatena.ne.jp/fulate/20031230

というか、見てくれている人がいたのにびっくり。
970名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 22:53:57
>964
小説自体のタイトルは忘れたけど、
本のタイトルは「筒井康隆全童話」だったと思う。
971名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 23:11:15
>>964
筒井康隆の「三丁目が戦争です」ですな。
現在はポプラ文庫が新刊で手に入ります。
972名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/21(火) 23:41:31
>967
「メンタル・フィメール」大原まり子 かな?
973967:2006/02/22(水) 00:10:23
>>972
アマゾンのレビューを見て来ましたが、それのようです。
明日、図書館で確認してきます。ありがとうございました。
974名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 00:18:17
お願いします
アシモフの短編で、時間転移かなんかの秘密を暴いて流出させたところ
官僚が現れて…というものです。
975名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 01:24:56
お願いします。

多分筒井/小松/眉村/星の4択だと思うのですが。

オリンピックだかマラソン大会だかに出ることになった主人公。
出場者は3人(だったと思う)
スタートした後、何らかの理由で女性と知り合い(かくまってもらった?)
そのままその女性と平穏無事な生活をはじめてしまった。

それから何年も経過して。

ある日タンスを整理していたらその時のレースの服装(か襷かなにか)が出てきて
レースに出場していたことを思い出す。
ふと思い立ってゴール地点に行ってみるとスタートの時に受付をしてくれた
係官が居る。話を聞くと、残りの参加者は殺されたか死んだかしたのだが、
主人公だけ行方不明になってしまったのでレースが終了できなかった、とのこと
主人公は優勝となり、表彰されることとなった。
引き出しからラジカセ(のようなもの)を取り出して表彰されるのだが、
そこから流れてくるメロディが
「ぺっぺけぺー ぺぺぺ ぺっぺけぺー」
という記述だった気が。

この作品の作者、タイトル、所収等、ご存じのかたはいらっしゃらないでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。

976名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 01:29:35
あー、筒井康隆だと思うが・・・。
おれがタイトル思い出せないんじゃしょうがないなw
977名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 02:22:49
>>974
それだけじゃよくわからんけど、過去の映像を見れる機械の話なら
アシモフの短編集「地球は空地でいっぱい」収録の「死せる過去」じゃないかな。
978名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 04:46:27
>>977
それみたいです!ありがとうございます。

>>976
あなたはどなたですかw

979名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 07:33:00
>975
そうそう、確かに筒井康隆なんだけどやっぱりタイトルが思い出せないw
筒井スレに行ってみたらどうだろう?
980名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 07:47:29
幻想の未来とかに入ってるやつじゃないかね
981名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 11:14:35
982名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 11:15:07
>>967
1は神林長平「完璧な涙」
長編だから2や3とはちがう本だよ。
983967:2006/02/22(水) 20:09:37
>>982
ぐぐってみたんだけど、1は確かにそれかも。今度、図書館で確認してきます。

>>972
3は、大原まり子「メンタル・フィメール」の中の同名の作品であることが確認できました。
でも、収録されてる他の作品は読んだ記憶がないから、違う作品集で読んだみたいです。

1がそれだとしたら、「メンタル・フィメール」と「完璧な涙」が収録されてるのは、
ハヤカワ文庫JAの『S-Fマガジン・セレクション 1985』ですね。
また今度図書館に行ってみます。まだ2の作品が入ってるのかどうかはわからないけれど。
972さん、982さん、情報をどうもありがとうございました。
984名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/22(水) 23:16:23
>>982
完璧な涙に超音波兵器なんか出てきたか?
985名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/23(木) 11:47:59
>>984 超音波じゃないが、低周波振動で内臓ぐずぐず、なら戦車に積んでるよ。
986967
>>984
うろ覚えで勘違いしてたみたいです。混乱させてすいません。内臓ぐずぐずだったら、それで間違いないと思います。
2の話も、殺し屋なんじゃなくって、たまたま殺人を請け負っただけだったのかもしれないです。
実在しない姉への手紙を溜め込んでるのが印象的でした。