資本主義というOSは不具合が多発だ!part27

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1名無しさん@3周年
資本主義というOSは不具合が多発だ! と考える人のマターリスレ part27

”資本主義というOSは不具合が多発だ!”というスレタイは秀逸だと思っている
おいらの考えたスレタイじゃないが、その1から引っ張ってきた

資本主義というOSの上に、企業や銀行やあるいは国家がアプリの形で乗っている
OSに不具合があるが、仕方なくそれなりに使っているということで、マイクロソフトのOSに似ている
そういう意味で、OSとのアナロジーで考えることで、新しい切り口も見えてくるかも

不具合が多発だが、資本主義が崩壊するとは考えていない
OSが使われるから不具合が見える。実際に使って初めて見える不具合も多いだろう(マルクスOSも同様だった)
不具合の原因をしっかり把握し、次のバージョンアップに生かす。OSのアナロジーから見えてくるのはこれだろう

さて、以前は新自由主義改革(=竹中−小泉改革)を見直し、政権交代を実現するスレ!・・だったが、第一次政権交代は成った
が、2010.7月の参院選で菅政権は敗北し、先が見えない
鳩菅のバカ二人が、国民の政治不信を助長した
が、また野田政権の行く末が不透明

民主党内閣がまた迷走し消費税を優先してしまった。優先順位の大間違い! 次の政権がどこになるか不明だが
雇用対策、新国家戦略、少子高齢化の克服へ向けた戦略を要求してゆこう!
筆者むよう!

前スレ
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/

スレのコテ lambdaさんのサイト
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/1.html
次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki - トップページ
ようこそ
・本サイトは、 資本主義というOSは不具合が多発だ! @2ちゃんねるスレを中心としたまとめサイトです。
・目的は、ネットワーク上の活動を含む次世代政府と政策について議論したことを まとめる ことです。
2名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 05:24:35.75 ID:DR3PbkK1
これ以前に書き、part16、17にも入れたんだが、(2008年2009年を2012年に書き直したが)

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1212907366/15
資本主義というOSは不具合が多発だ!part9

1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A
1991年12月25日ソ連崩壊 Wikipedia
(引用おわり)

資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
日本も右に振れた、それ以降日本の若者が右傾化したという

また、ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった
年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・

しかし、2007-2012年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
  ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
  市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた

2.米ネオコンの退潮
  1991年12月25日ソ連崩壊後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ、世界で意のままにならぬものなし、国連を軽視するようになった
  国連は、多数決=米国も一票で小さな国も一票、”こんなのやってられんぞ”というのがネオコンの主張
  しかし、神の配剤かイラク侵攻の失敗でネオコンは退潮した

2012年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ
3名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 05:25:04.44 ID:DR3PbkK1
えーと、初代スレが
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/
”1 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2007/12/02(日) 12:52:07 ID:Xi2BDj2k [1/3]
資本主義というOSは不具合が多発だ!
と考える人の告発スレ”
だった

2007年というと、
7月29日第21回参議院議員通常選挙投開票。自民・公明が過半数割れの大惨敗を喫し、参議院は民主党が第一党になる。
9月12日 安倍晋三首相が辞意表明。23日 - 自民党総裁選挙投開票、福田康夫元官房長官が選出。
11月4日 - 民主党の小沢一郎代表が大連立構想に伴う党内の混乱の責任を取って辞任を表明。 6日 - 4日に辞任表明した民主党の小沢一郎代表が辞意撤回。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2007%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB

なんて時期だったんだ
当時は、アメリカもブッシュ政権で、リーマンショック(2008)の前
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF

で、リーマンショックがあって、当時ラビバトラの”資本主義崩壊”を信じる人が多くて、論争になりました
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9

そして、オバマ登場
オバマは、ブッシュの市場原理主義的経済運営(市場放任)を廃し、GMを一時国有化して救い、アメリカ経済を立て直した
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E

NY株価は現在かなり回復
対して、日本の方が株価はだめ。困ったものです
4名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 05:31:58.34 ID:DR3PbkK1
前スレより転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/21
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
21 2012/06/03(日) 09:27
>>13-20
補足
このスレの存在意義は

1.小泉改革の行き過ぎを否定すること(資本主義の否定にあらず)
2.小泉改革への批判が、一時資本主義の否定につながったが、これも否定する
3.リーマンショックが、資本主義の崩壊やアメリカドル崩壊になると喧伝されたが、これも否定する
4.つまりは、”資本主義というOSの上に、企業や銀行やあるいは国家がアプリの形で乗っている”>>1と捉えることで、見えてくるものがあるだろうと
  1)資本主義というOSに不具合があっても、それを新しいOSにするより、不具合を直して使う方がよさそうだと
  2)資本主義というOSは、完成形ではない。神の見えざる手などない。あるのはただ、あるときは賢明であるときは愚かな群衆心理があるだけ。但し、長期で見れば特定の個人よりも賢明だろうが
  3)マルクスの理論はともかく古すぎる。もちろん、参考になる点があるだろう。しかし、21世紀はマルクスの生きていた時代とあまりにも違う。その差分を補正しないかぎり、21世紀には適用できない
5.さて問題は、日本の国家戦略に移る
  1)1980年代までの経済成長と世界第二位の経済大国の地位は中国に移った
  2)少子高齢化、政治の混乱(ねじれ国会)、円高での経済空洞化・・・、日本の国家戦略やいかに
  3)国際的にも、いまや中国が日本の安全保障の最大の脅威。かつ、ロシアも国家崩壊から立ち直り復権しつつあり油断はできない。米国も日本が世界第二位の経済大国でなくなった以上、比重は落とさざるを得ない
6.震災復興、来る東海・東南海・南海連動型地震への備え、首都直下地震への備え、円高での経済空洞化対策、対外安全保障・・・、課題は山積にも関わらず動かないねじれ国会と政治

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%83%BB%E6%9D%B1%E5%8D%97%E6%B5%B7%E3%83%BB%E5%8D%97%E6%B5%B7%E9%80%A3%E5%8B%95%E5%9E%8B%E5%9C%B0%E9%9C%87
東海・東南海・南海連動型地震

7.思うに”まあ、野田が来年7月まで引っ張って、衆参同日選でしょう。そこで国民の審判が下る”>>7
  それまで、マターリしましょう
5名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 05:37:56.02 ID:DR3PbkK1
前スレより転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/24
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
24 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/06/03(日)
>野田はテーマを間違えているような気がする

野田は、総理ではあるが同時に民主党のリーダー(代表)でもある
テーマは、政権交代の実をあげ、来年の衆参同時選に備えること。なんとかねじれ国会を乗り切り、2013年7月につなげる

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC45%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99
第45回衆議院議員総選挙は、2009年(平成21年)7月21日の衆議院解散に伴い、同年8月18日に公示、8月30日に執行された衆議院議員総選挙である。

選挙の結果、民主党が選挙前を大幅に上回る308議席を獲得した。社会民主党や日本共産党は選挙前勢力を維持、国民新党は1議席減らした。337人を擁立した幸福実現党は全員落選した。
一方、自由民主党は119議席を獲得したが、公示前議席より181議席の減少となり、1955年の結党以来初めて衆議院第一党を失った。公明党は公示前議席から10議席少ない、21議席となった。

民主党は結党11年目にして衆議院第一党となり、第172回国会で民主党が中心の新政権が発足した。

25 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/06/03(日)
>野田は、総理ではあるが同時に民主党のリーダー(代表)でもある
>テーマは、政権交代の実をあげ、来年の衆参同時選に備えること。なんとかねじれ国会を乗り切り、2013年7月につなげる

ここの国会議員にとって、一番気になるのは2013年7月
「このときに挙げたおれにしかできないテーマ、それが消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革」というけれど、それについて行ってどうなる? 自殺行為? 輿石はそこが分かっている

26 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/06/03(日)
まあ、増税など公約やマニフェストに掲げて選挙するなど狂気だ
しょせん、選挙の勝利直後に豹変して増税し、次の選挙で厳しい審判を受ける。それでしか増税は実現できない。増税するなら鳩山のときだったろうか

今から考えれば、2013年9月から始まる国会しかないだろう
消費税増税は次の次の国会でしかできない
6名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 05:40:07.59 ID:DR3PbkK1
>>5
>>野田はテーマを間違えているような気がする
>野田は、総理ではあるが同時に民主党のリーダー(代表)でもある
>テーマは、政権交代の実をあげ、来年の衆参同時選に備えること。なんとかねじれ国会を乗り切り、2013年7月につなげる

テーマを間違えて消費税を強行した野田
民主党は死地に陥った・・
7名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 08:19:15.19 ID:DR3PbkK1
前スレより
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/30
part26 30 2012/06/03(日)
>小泉改革の行き過ぎを否定すること(資本主義の否定にあらず)

http://bizacademy.nikkei.co.jp/seminar/marketing/b-keizai/article.aspx?id=MMACzm000030052012
池上彰のやさしい経済学 第6回 「新自由主義」を唱え、ケインズ政策を批判したフリードマン -人間にとって何よりも重要なことは「自由」である-

市場の原理を「見えざる手」にたとえ、自由放任を主張したアダム・スミス。公共事業など、政府が市場に介入することで経済はうまくいくと主張したケインズ。
そのケインズの理論を批判し、再び自由主義に光を当てたのが、アメリカの経済学者ミルトン・フリードマンです。彼とその弟子たちは「シカゴ学派」と呼ばれ、政治に強い影響力を持つことになります。

フリードマンは「新自由主義」の旗手と言われています。アダム・スミスの自由放任の考え方をさらに徹底的に推し進めたのがフリードマンでした。
人間にとって何よりも大事なことは自由である、自由に行動することが最もすばらしいことなんだ、これが彼の考え方です。
人を殺したりものを奪ったりしてはいけないけれども、人に迷惑をかけなければ何をやっても自由じゃないかという考えです。

かつてアメリカでは禁酒法が施行され、当時のマフィア、アル・カポネが酒の密売を行い、闇の世界が大きく拡大してしまいました。
禁止をすると裏で金儲けをしようという者が現れて、逆に闇世界がはびこる。だから全部自由にしてしまうほうがいい、これがフリードマンの考え方です。

1981年にはロナルド・レーガンが大統領に就任し、福祉予算の削減、企業減税、規制緩和などを行いました。

この頃、小さな政府を目指す政権が世界のあちらこちらで見られました。
イギリスで新自由主義的な経済政策を行ったのが、1979年に首相に就任したマーガレット・サッチャーです。サッチャーは規制緩和や政府系企業の民営化を次々と行いました。この経済政策はサッチャリズムと呼ばれました。

また、フリードマンは「マネタリスト」とも呼ばれ、ケインズが唱えた公共事業や累進課税などの政府による経済への介入を否定しました。彼は、政府が世の中を流れるお金の量さえコントロールすれば経済はうまくいくと主張したのです。
8名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 08:26:02.24 ID:DR3PbkK1
前スレより転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/602
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
602 自分:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/10/20(土) 04:43:30.02 ID:DR3PbkK1 [2/4]
>>599
>山一は伏魔殿というか、とにかく情報隠蔽が酷かったそうだぞ。
>情報隠蔽さえなければ、欲しがる外資があまた有ったんだとさ。当時の新聞紙上ではね。

”大きすぎてつぶせない”という現実があるのだが(下記参照)、当時は”モラル・ハザード”を強くいう風潮があり、”モラル・ハザード”を強く言い過ぎた結果山一を破綻させたんだと思う
過去に山一を救済したのと同じ政策は可能だったのだが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%97
問題点と危険性
ベア・スターンズ、フレディマック、ファニーメイ、リーマン・ブラザーズ、破綻の後、「核のボタンに匹敵する」と言われているのがCDSである。

一旦結ばれたCDS契約は長い期間続く。破綻した理由を問わず保証するのがほとんどであるから、逃れるすべはない。
CDSの売り手は参照企業のデフォルトリスクが高まるにつれ用意しておかなければならない証拠金が高騰し、
その資金を信託会社に山積みするために大量の現金を必要とすることになり、
自社保有の金融商品などを健全なものまで含めて投げ売りしなければならない事態も発生する。

米国政府がリーマンを救済せずAIGを救済した理由がCDS問題であると言われる。
リーマンはCDSの保有額が大きくないが、
米国最大の保険会社で世界中に展開する(130カ国、7400万件)AIGはCDSに積極的に投資し(想定元本4410億$)、
もしAIGが破綻した場合影響は世界中に及ぶと考えられたからである。

ベア・スターンズとAIG救済の教訓は『単なる「大きすぎてつぶせない Too big to fail」は間違いだが、デリバティブを大量に所持すれば大丈夫』だというモラル・ハザードを引き起こす可能性が高い。
9名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 08:27:10.88 ID:DR3PbkK1
前スレより転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/603
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
603 自分返信:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/10/20(土) 04:47:18.93 ID:DR3PbkK1 [3/4]
>>602
当時、橋本政権だったと思うが、「金融ビッグバン」という政策を進めようとしていた
その流れが、”モラル・ハザード”を強くいう風潮に表れた

因みに、結論をいうのは早いかも知れないが、金融ビッグバン政策は成功したとは言えないような気がする
というか、弊害の方が多かったような・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3
金融ビッグバン(きんゆうビッグバン)は、日本で1996年から2001年度にかけて行われた大規模な金融制度改革を指す経済用語。

この時期に銀行など金融機関の「護送船団方式」を崩壊させるような改革が進行し、
その後、2002年以降には、銀行業・保険業・証券の各代理業解禁など規制緩和が進行したことから、
これらの時期を分けて、2001年度までは「第1次」、2002年度以降を「第2次」と分けて指す事もある。

1986年にイギリスのロンドン証券取引所で行われた証券制度改革が「ビッグバン」と呼ばれたことにちなんでおり、「日本版ビッグバン」とも言われる。
10名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 08:28:18.76 ID:DR3PbkK1
前スレより転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/604
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
604 自分返信:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/10/20(土) 05:05:21.58 ID:DR3PbkK1 [4/4]
>>602-603
補足
私見だが、日本では”モラル・ハザード”を欧米ほど強くいう必要はないように思う
その理由は、日本の企業経営は市場万能主義ではないから
多くの日本企業は、市場だ株主だという前に、企業の永続性を重視した経営を行っている。もちろん利益は大事だが、「利益万能」という企業は少ない、大企業ほど

”大きすぎてつぶせない”問題を分解すると、「企業が大きいと、潰したときの社会的影響>>企業自身の損失」だと
つまり、潰したときの社会的影響が大きく、その影響を社会がうまく吸収できず連鎖倒産や社会不安を引き起こす事態になる

山一を潰し、拓銀を潰した日本社会は、まさに上記のようになり、失われた10年、20年状態になってしまったのだった

ところをで、”モラル・ハザード”問題を掘り下げると、市場原理に行き着く
「市場原理に全てを任せるのだ」→「市場原理に任せず企業を救済するとそれに甘える企業が続出する(原理を貫徹する欧米の論理)」→「それはまずい(”モラル・ハザード”だ)」と

だが、過去山一を田中角栄が救済した日本流のロジックは
「市場原理に全てを任せる必要はない」→「企業が大きいと、潰したときの社会的影響大」→「現実重視」→「救済しても日本企業がすぐ”モラル・ハザード”になる可能性は低い」と

特に、日本流のロジックだと、「原理原則よりケースバイケース」「ときと場合により臨機応変」ということなので、前救済されたから将来も同じになるとは日本人だれも思わない
そこにへんな金融ビッグバンロジックを持ち込んだ当時の大蔵省の大間違いが、失われた10年、20年状態を引き起こした(仮にAIGを破綻させたらどうなっていたか)
11名無しさん@3周年:2012/10/20(土) 11:12:16.57 ID:jzVjXOox
市場原理による
「世界の誰もがウインーウインになれる経済学」
(出所)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/12.1.27.htm
12名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 06:29:42.62 ID:c2SVR9NZ
【すぐわかる「韓国は『なぜ』反日か?」&李明博の暴言】
http://homepage2.nifty.com/valkrie-zero/mugentutorial/011no_korean_inside.htm
13名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 20:22:40.37 ID:F0f3Cpoj
>>11
はっとり経済学乙!
14名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 20:30:50.78 ID:F0f3Cpoj
>>12
マルチポストか
15名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 20:36:00.45 ID:F0f3Cpoj
前スレより、生体社会論くん転載

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1350678220/
資本主義というOSは不具合が多発だ!part27
554 名前:生体社会論[sage] 投稿日:2012/10/02(火) 21:20:01.37 ID:ix//bUnq [3/3]
>>552
>就業率を一定に保つためには、2005年と比較して20年までに約6億人分の雇用を生む必要がある

失業者が多くて困るのは資本主義の欠陥でしょうね。
生体社会論的に言うと、「それだけの人が働かなくても社会が回っていくのはイイね! でももっと減らせるよ!
社会全体で必要な労働を公平に分担し、お金が勝手に循環する仕組みの社会を実現するならね!」ということです。

「約6億人分の雇用」の達成はまず無理でしょう。
雇用支援など「無駄無駄無駄無駄ァ!!」なのです。
10脚の椅子で椅子取りゲームをすると自分が座ったために座れなかった人が分かりますが、
数千万脚の椅子で椅子取りゲームをすると、自分が座ったために、誰が座れなかったかすら分かりません。
目の前の失業者を努力の末に雇用させたとしても、社会全体で座る椅子の数(職の数)が決まっているなら、
その努力はどこかの誰かの職を奪っている行為に過ぎません。

家事労働は効率化が幸福をもたらすのに、資本主義システムは機械化、合理化、効率化が失業者を生みます。
通貨を自分のところに持ってくることが労働である資本主義社会から、社会に貢献することが労働である
新しいシステムに移行すべきだと思います。

生体社会論の視点から見れば見るほど、資本主義は無駄なことばかりしているとしか思えません。


討論! 生体社会論は世界を救うアイディアか?
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/eco/1349126953/
16名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 20:37:22.52 ID:F0f3Cpoj
>>15
おいらのレス

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1350678220/
資本主義というOSは不具合が多発だ!part27
570 自分:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/10/08(月) 17:48:30.85 ID:rvrguipO [1/3]
ちっとは、現実が見えてきたかな?

>>547
>今まで口頭でプレゼンした経験上、私の感覚ではほぼ全員が興味を持ってくれ、その中の大部分が賛同的な態度を示してくれます。
>かなり厳しく見ても、余裕で過半数の人は賛同してくれます。
>現在多くの人に受け入れられていない最大の原因は私のアイディアを知る人が少ないことによります。

腹の中ではこんなものと思っても
面と向かって厳しい意見をいう人は少数だよ。普通は適当なこと(「なかなかユニークな意見ですね」とか)をいって、お茶を濁す
それを本音と思っては、世間を見誤るよ
17名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 20:39:15.43 ID:F0f3Cpoj
前スレより転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/604
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
560 自分返信:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/10/06(土) 23:09:16.57 ID:0p9bTljE [3/3]
>>525-526
尖閣中国問題で、日本の主張を第三国のこころの琴線に触れるようにすべき

1.原理原則をはっきりさせ訴える
 1)中国は、開かれた国際的な大国として、いまの国際法と海洋秩序を尊重すべき
 2)あまりに古く根拠の薄い話を、領土の根拠とすべきではない。それは往々我田引水のこじつけになる
 3)中国の行動を多くの中国を取り巻く諸国が注視していることを知るべき
2.具体的領土問題について
 1)尖閣は、日本が国際法に基づき領有権を主張しているもの
 2)中国政府は、1970年になって尖閣周辺の海洋資源が話題になって領有権を主張しはじめた。これは認められない。こんなことを認めると、世界の秩序は大混乱になる
 3)中国政府の乱暴な主張とやり方は、世界の顰蹙だ

とまあ、中国から領土問題で脅かされる可能性のあるアジア諸国のこころの琴線に触れるように、「国際法と海洋秩序を尊重すべき」という原理原則を常に語り強調せよ!
18名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 20:40:08.80 ID:F0f3Cpoj
前スレより転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1338410539/604
資本主義というOSは不具合が多発だ!part26
561 自分返信:名無しさん@3周年[] 投稿日:2012/10/07(日) 06:57:03.70 ID:Aodyvq0c [1/9]
>>560
追加

0.中国リスペクトを語るべし
 1)中国文明は偉大だ。ずっと日本の先生だった
 2)そもそも、弥生時代というのは、中国から人が渡ってきて稲作を始めた可能性が大きい
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A5%E7%94%9F%E6%99%82%E4%BB%A3
中国との通交
中国との通交は渡来系弥生人に遡ることができる。近年、DNAの研究が進み、渡来系弥生人の多くは中国大陸の長江流域、山東省付近から来たと言われている。更に遡ると現在の中国の青海省付近にまで遡ることができるという調査結果がある[17]。
稲作については、弥生米のDNA(SSR多型)分析によって、朝鮮半島には存在しない水稲の品種が確認されており、朝鮮半島経由のルートとは異なる、中国中南部から直接渡来したルートが提唱されている[18]。
 3)聖徳太子の昔から、中国は日本の先生で進んだ知識や文明は中国から。文字も中国から来た
 4)しかし、アヘン戦争で中国が英国に敗れ、日本に黒船が来て、日本もアヘン戦争の二の舞かと日本人は危機感を持った
 5)そして、開国から明治維新を経て、日清戦争と満州事変と日中戦争へ。この近代50年ほどは、日本と中国は不幸な関係だった。だが、その間も孫文が日本に来て、日本人から援助を得たりしている。
 6)以上を要約すると、歴史的に日本は中国文化圏であって、日本はずっと中国に学んできんだと

この「中国文明は偉大なり!」という中国リスペクトを外交関係者は冒頭語るべし
それが、最後の「だから、中国は大国として国際秩序を尊重しなければならない」というフレーズつながる
19名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 21:49:19.35 ID:F0f3Cpoj
資本主義批判
世に倦む日日がこんなことを書いていたのか
ちょっと古いがご紹介

http://critic3.exblog.jp/7880087/
報道のTBSは死なず - 「サンデーモーニング」の資本主義批判 : 世に倦む日日 by thessalonike4 | 2007-12-30 23:30

先に結論を言えば、必ずこれから世の中は変わる、新自由主義を否定して、人間の社会権を認める福祉国家の方向に転換を遂げて行くことを確信した。
私は、HPを書いていたときがちょうど十年前で、その頃は全く無名の存在で、今のように誹謗中傷専門のネット左翼から常時監視される対象ではなかったが、
新自由主義を批判しながら、それがこれからどんどん日本で広まり、社会のシステムを変えて行くだろうと思っていた。暗澹たる将来を漠然と予感していた。振り返れば十年はあっと言う間だった。

特集のテーマは「格差と環境」だった。格差拡大と環境破壊、それが一つの同じ原因によって惹起されている社会問題であり、日本だけでなく全世界で同時進行している危機であり、それに対して日本人が緊急に立ち向かう必要があることを訴えていた。
格差拡大と環境破壊が18世紀に英国で興った産業革命に端を発し、二度の世界戦争を通じて人類が繰り返してきた歴史的な社会悪であると捉えつつ、
同時に、最近の危機が特に新自由主義によって齎され、世界中で災禍と被害を深刻化させている現実を正面から見据えていた。
フリードマンの映像が流され、新自由主義とは何かが解説されていた。また、新自由主義が日本で猛威をふるう時代の経過を、日米構造協議と小泉政権の映像から説明し、その中心的役割を担ったのが竹中平蔵であるとする指摘もきちんと入っていた。
問題意識として核心を外さず衝いている。ここまでクリアに新自由主義を批判した番組は民放ではめずらしい。
20名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 23:14:48.65 ID:F0f3Cpoj
このブログが面白い

http://www.geocities.jp/ttovy42195km/newpage41.html
13時間目
資本主義・社会主義
1.資本主義
 まずは資本主義という考え方についてのお話です。資本主義とは、政府がその国の経済活動(金もうけをするための活動)に関する政治を行うときの基本となる考えの一つですが、
資本主義のキーワードはずばり「自由」です。資本主義経済の下では、人々は自由に好きな職業について、自由な方法で商売をすることができます。
資本主義国の日本に住んでいたら「そんなの当たり前だろ!」と言いたくなりますが、これが昔は当たり前ではありませんでした。まずはそんな歴史から説明します。
21名無しさん@3周年:2012/10/21(日) 23:15:20.83 ID:F0f3Cpoj
age
22名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 07:05:34.32 ID:qOFOlFaV
age
23名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:08:59.27 ID:qOFOlFaV
age
24名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:13:34.26 ID:qOFOlFaV
これは重要だな

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS22023_S2A021C1EA1000/
日本とインド、中国けん制で連携 外務・防衛次官級対話
2012/10/22 21:59 情報元 日本経済新聞 

 日本、インド両政府は22日、外務・防衛担当の次官級対話(2プラス2)を都内で開いた。
両国の安全保障協力を加速し、年内にも海洋安保に関する局長級対話を開くことで合意した。
両国は中国の海洋進出への懸念を共有している。
日本は11月15日からのシン首相来日も踏まえ、インドとの連携を強めて沖縄県の尖閣諸島国有化に反発する中国をけん制する。
25名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:16:15.40 ID:qOFOlFaV
まあ、宣伝だがいいでしょう

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33831
徳川家広@クオンタム流経営塾講演
「資本主義は永遠なのか?」
10月24日(水)18時30分からニコ生中継!

 史上最大の危機に陥ったヨーロッパから、デフレに苦しむ日本まで、世界中で行き詰まった感のある資本主義。そこにはたして出口はあるのか!? 
この難問を、欧米の金融マフィアを熟知し、バブル経済研究の第一人者として知られる徳川家広氏(政治・経済評論家、徳川将軍家直系19代)が、講演と質疑応答であざやかに解き明かします。

「今の自由競争が続くと、雇用が破壊されるだけ」と喝破する徳川氏。雇用を守り、生活水準を上昇させようとする努力が、なぜ金融危機や環境破壊までさまざまな問題を生むのでしょうか。

 講演の場は、出井伸之氏率いる「クオンタム流経営塾」の講演会。徳川将軍家直系ならではの歴史的視点で、日本と世界を悩ませる巨大な謎の「解」を語り尽くします。
26名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:20:08.07 ID:qOFOlFaV
ほい

http://gendai.net/articles/view/syakai/139005
【高橋乗宣の日本経済一歩先の真相】
崩壊に向かっている米国流グローバル資本主義 2012年10月5日

大量生産、大量消費の限界
 9月の日銀短観で大企業製造業の景況感が3四半期ぶりに悪化した。ただ、7割弱の企業が尖閣問題の過熱前に回答しているため、反日デモや不買運動の影響は含まれていないようだ。
対中関係の現状を盛り込んで判断すれば、景況感はさらに悪くなっている公算が大きい。
 グローバル化は21世紀経済の原動力と考えられてきた。サプライチェーンは地球規模に拡大し、バスに乗り遅れた企業が消えていく。そう信じられてきた。
日本企業も、バブル崩壊が落ち着いた90年代後半以降、一斉に動き出している。商社、メーカー、小売りなどさまざまな企業が中国に進出。生産拠点や店舗を構え、利益を上げていった。
 だが、副作用の大きさが、あらためて浮き彫りになっている。中国では「日本」が狙い撃ちにされ、工場やスーパー、料理店も襲われた。
その上、書籍の取り扱いまで禁止されたところをみると、日本排除は長期化するかもしれない。一過性の問題と考えるのは楽観的だ。
 だからといって、引き揚げるのも容易ではない。
(以下略)
27名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:23:39.26 ID:qOFOlFaV
ほい

http://diamond.jp/articles/-/25729
なぜわが国再生に「市場主義3.0」が必要か
【第6回】 2012年10月3日 山田 久 [日本総合研究所調査部長]

これまで、欧米での「市場主義3.0」に向かう流れを概観したうえで、国家資本主義など、近年台頭している「アンチ市場主義」的な流れの限界について検討し、
わが国が向かうべきはやはり「市場主義3.0」であることを主張してきた。
しかし、わが国では「市場主義」は必ずしも人気のある考え方ではなく、その実現性についても疑問を持つ向きも多いであろう。
そこで、今回は、わが国でなぜ「市場主義3.0」が必要なのかについて改めて論じたい。

「ケインズ型企業福祉モデル」
企業が福祉の一部を担う
 なぜわが国で「市場主義3.0」が必要なのかを示す前に、わが国経済社会システムの現状について、みておく必要がある。
現在のわが国の経済社会システムは第2回でふれたように、戦後に形作られた「ケインズ型企業福祉モデル」としての性格をなお基本的に残している。
そこで、このモデルの特徴を整理しておくと、以下で順にみていくように、企業、家族、政府の3つのサブシステムから構成されていた。

 まず、3つのサブシステムのうち中核を占めるのは企業システムであり、その最大の特徴は、企業が富の生産=経済成長の役割を担うのみならず、欧米では政府が行っている富の分配=所得分配機能まで果たしてきたこと
――その意味で「企業福祉モデル」というべき性格を有していたことである。

 この企業システムの根幹に位置づけられてきたのが、終身雇用・年功賃金を両輪とする日本型雇用慣行である。
「終身雇用」は従業員のモラール向上や技能形成を通じて、日本企業の国際競争力を高める一方、強い雇用保障が個人の生活保障の要になってきた。
加えて、生活保障給的な性格が強い「年功賃金」が所得分配機能を有していた。
横並び平等的な給与水準の決定により、正社員全員に妻子の養育費が賄えるだけの所得水準を保障してきたからである。
とりわけ、扶養手当を支払う場合は、正に政府が行うべき機能を企業が果たしてきたといえよう。

次のページ>> 「企業福祉モデル」は「夫は仕事・妻は家事」が前提
(以下略)
28名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:31:55.18 ID:qOFOlFaV
ほい

http://news.mynavi.jp/series/dekai/007/
【連載】

マネー小説 『Dekai! 出界!』波多野聖  [2012/10/16]
「あの国は……もう、ダメです」

そう言ってから、柏木は何ともいえない顔つきになった。

インタビュアーは彼が自分の言葉に後悔しているのではないかと思ったが、そうではなかった。柏木は吐き捨てるような調子で続けた。そこには、怨念のようなものさえ感じさせた。

「あの国は……日本は、完全に間違えてしまった。バブル経済が崩壊した後の舵取りを大きく間違えたのです。それは資本主義の根幹に関わる誤りでした」

「それは、いったいどういうことでしょうか?」

「銀行の弱体化です。日本政府は時の世論に加担してバブルの責任を銀行に押しつけ、徹底的に銀行の弱体化を図った。
その結果が<失われた20年>です。少し長くなりますが、よろしいですか?」

インタビュアーはタイム・キーパーをちらりと見て確認し、うなずいた。

「卓越した経済学者であるシュンペーターは言っています。『資本主義を資本主義たらしめるものは、利潤追求でも市場機構でも私有制度でもない。
それは、信用機構である』と。
資本主義の発展にとっての金融の機能の重要性を喝破した名言だと思います。
バブル崩壊で不良債権処理に苦しむ銀行に公的資金を入れるまでは正しかった。
しかし、その後も日本政府は規制と監督を強化し、各銀行の経営の自由度を極限まで奪ってしまった。
銀行を国家管理に置く状態を常態化させてしまったのです」
29名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:34:48.83 ID:qOFOlFaV
ほい

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120919/423674/
グローバル化におけるリーダーシップの重要性 グローバル化のポイントは長期的視点に立つ人材育成
--- LIXILグループ 取締役 代表執行役社長 兼 CEO LIXIL 代表取締役社長 兼 CEO 藤森 義明 氏2012/09/28

 企業のグローバル化が叫ばれ、株式資本主義と短期的収益を重視する傾向が強まっているようだ。
しかし、私は25年にわたるGE勤務で、米国の大企業は持続的成長と企業価値の最大化を目指していることに気付いた。
長期的視点に立って人材を育成し、従業員の自己変革力を高めることが米国型企業経営の本質だ。130年の歴史を持つGEの歴代CEOはわずか9人。
任期が平均14年強と長いため、大きな改革にじっくりと取り組める。1950年代の第5代CEOのラルフ・コーディナーはクロトンビルを開設し、後継者育成プログラムに力を入れた。
現在のGEの人材育成プログラムは、第8代CEOのジャック・ウェルチが掲げたリーダーシップやGEバリューの体現を目指すものだ。
(以下略)
30名無しさん@3周年:2012/10/22(月) 22:43:36.66 ID:qOFOlFaV
ほい

http://business.nikkeibp.co.jp/article/book/20120912/236724/?top_updt&rt=nocnt
来たれ、「未来を語るクラブ」へ
『ワーク・シフト』/『独裁体制から民主主義へ』
ザ・絶賛エディターズ  【プロフィール】 バックナンバー
2012年10月3日(水)

昨年の7月、『スペンド・シフト <希望>をもたらす消費』(ジョン・ガーズマ&マイケル・ダントニオ著、有賀裕子訳)という本を出版しました。
リーマンショック後に起こった、アメリカ人の価値観の変化を、世界最大規模のデータベースと全米を網羅した意欲的なフィールドワークで追った、「資本主義3.0」の予告ともいえる書です。

 本書を編んでいるときに東日本大震災が起きました。ちょうどあがってきた翻訳原稿の第1章を読んでいて、胸にぐっときました。

「市の中心部にとどまることを選択した人々は、いつの日か、デトロイトの再生をその目で見るかもしれない」

『スペンド・シフト』から『ワーク・シフト』へ
(以下略)
31名無しさん@3周年:2012/10/23(火) 05:29:48.82 ID:uSORVZhz
>>27
関連

http://www.amazon.co.jp/%E5%B8%82%E5%A0%B4%E4%B8%BB%E7%BE%A93-0-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E4%B9%85/dp/4492395709
市場主義3.0 [単行本] 山田 久 (著) 出版社: 東洋経済新報社 (2012/5/11)

内容紹介
冷静で重厚な分析に裏打ちされた、経済社会モデルの到達点を、気鋭のエコノミストが示す。

「市場主義1.0」とは、レーガン・サッチャー政権下の米英両国で採用された新自由主義にもとづく経済社会モデルを、
「市場主義2.0」とは、戦後の北欧においてケインズ型福祉国家モデルのオルタナティブとして開発されたモデルを原型とする経済社会モデルを指す。
「市場主義3.0」とは、これらが現実を通じて鍛えられ、互いに影響し合うことによって見えてきた、経済社会モデルの現時点での到達点である。

『資本主義が始まって以来、欧米諸国における経済社会モデル構築の軌跡は、「市場」と「国家(政府)」の間の、その主導権を巡る確執の歴史とみることができる。
そうした文脈からすれば、経済システム面での「市場」の優位と、社会システム面での「市場」と「国家」の融合からなる「市場主義3.0」は、現状で見通しうる、
先進国における経済社会モデルの到達点と位置づけられるというのが本書の主張である』
――「まえがき」より

著者について
山田 久(やまだ・ひさし)
(株)日本総合研究所・調査部長、チーフエコノミスト。1963年生まれ。87年
京都大学経済学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入行。同行経済調査部、
(社)日本経済研究センター出向を経て、93年(株)日本総合研究所に出向。
同研究所調査部マクロ経済研究センター所長、ビジネス戦略研究センター所長を
経て2011年より現職。03年法政大学大学院修士課程(経済学)修了。
主な著書に『デフレ反転の成長戦略』(東洋経済新報社)『雇用再生』
(日本経済新聞出版社)など。
32名無しさん@3周年:2012/10/23(火) 09:08:29.81 ID:bUGiUuWw
勝ち組がチカラを持ちすぎ、公権力まで動かして勝ち組に都合よく社会を変えてしまう。
これを特権資本主義と呼ぶ。
俺が勝手に命名した。
独占市場と同じで、勝ち組が社会を食い潰してしまうシステムとなる。
情報弱者でも、不器用でも、スキルが低くても、スタートが遅すぎた人でも、額に汗して働いたならば
正しく報われる仕組みでなければ社会は沈滞してしまう。

南米の後進国、ボリビアは新自由主義で生まれ変わったそうだ。たしかに効能はあるようだ。
だが、今の中国、今の韓国みたいな社会に、日本人諸兄は移行を望むのか?
底辺の悲惨ぶりは正視できない進行状態だ。
マニュアル棒読みの新自由主義は、そろそろ終わりだ。さりとて社会主義共産主義は破綻必至である。
大衆資本主義への切り替えを考えようではないか。
33名無しさん@3周年:2012/10/23(火) 09:21:54.08 ID:bUGiUuWw
石原慎太郎は、莫迦デカい金庫を作っただけだった。
草の根融資とは、経験積んだ人間でないと務まらない。

バブルの精算で切り捨てられた、草の根の信用金庫、信用組合が看板だけで機能不全に陥ったままだ。
地元をよく知り、中小零細企業に介入、社長の私生活にまで立ち入りケツを蹴飛ばし、貸し倒れリスクに目をつむり、時には引導を渡していた。
グレーゾーン・ブラックゾーンで働いていた信金マンが絶滅危惧種となってしまっている。
これが日本沈滞の根本的原因だ。
日本人雇用の数的主力が、中小零細企業だったんだから、これが沈滞したら日本社会は沈む一方だ。
34名無しさん@3周年:2012/10/23(火) 21:24:01.48 ID:uSORVZhz
>>33
>グレーゾーン・ブラックゾーンで働いていた信金マンが絶滅危惧種となってしまっている。
>これが日本沈滞の根本的原因だ。
>日本人雇用の数的主力が、中小零細企業だったんだから、これが沈滞したら日本社会は沈む一方だ。

一理あるな
賛成だ
バブル崩壊のとき、ときの大蔵が日本の金融メカニズムを破壊した(=市場にまかせろと無茶をやった)
35名無しさん@3周年:2012/10/24(水) 05:40:20.25 ID:PFxZAExG
>>34
>バブル崩壊のとき、ときの大蔵が日本の金融メカニズムを破壊した(=市場にまかせろと無茶をやった)

補足
当時、金融ビッグバンとか大蔵が妄想した
まあ、「1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた」>>2
しかし、大間違いだった

日本の金融メカニズムは崩壊し、企業は融資を受けにくくなり、積極的投資ができなくなった
結果、国家が企業をサポートする韓国三星を代表とする韓国企業の風下になり、中国に抜かれるはめになった

いま、産業政策の復権が求められていると思うが
いまの民主党政権はレイムダック

まあ、来年8月ころまでには衆議院参議院とも選挙があって新しい政権が出来ているのだろうが・・
36名無しさん@3周年:2012/10/24(水) 07:31:07.57 ID:PFxZAExG
ああ、こんな本が

http://www.amazon.co.jp/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E5%8D%92%E6%A5%AD%E8%A9%A6%E9%A8%93-%E6%98%9F%E6%B5%B7%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E7%8E%B2%E5%8F%B8/dp/4061385054
資本主義卒業試験 (星海社新書) [新書]
山田 玲司 (著)
出版社: 講談社 (2011/10/26)

内容(「BOOK」データベースより)
この国は、絶望であふれている。「夢」や「成長」、「勝つこと」を強いられ、たとえ夢を叶えても苦しく、勝てば勝つほど人生に負けていくような社会。
一度はみ出すと、二度と戻ってこれなくなる社会。「もう死ぬしかない」というところまで追いつめられる人間が、年に3万人もいる社会。
恐ろしいのは、普通に生きようとしても苦しい社会だということだ。
見たところ独裁者はいないし、先進国・経済大国で自由も人権も保障されているのに、どうして僕らは、こんなにも満たされないのだろうか。
いったい僕らは、何に救いと希望を求めて生きていけばいいのだろうか―?
山田玲司が「マンガ×小説」で描く、この狂った国で、僕らが幸せに生きていくための哲学。
37名無しさん@3周年:2012/10/24(水) 20:23:48.50 ID:PFxZAExG
>>35
補足

>まあ、「1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた」>>2
>しかし、大間違いだった

このころ、世界ナンバーツーになった日本を仮想的として米国はひっしに叩きに来た
そのときの米国は、新自由主義の国
アメリカは、「新自由主義の土俵で勝負すべきだ。日本の企業は国家のサポートを受けて卑怯だ」と主張した

だが2012年、日本が直面している韓国・中国の企業はまさにかつての日本と同じ
なぜか? 韓国・中国は日本の成功をモデルとして、国家が企業をサポートしそれを国家戦略として推し進めている
それに日本企業が太刀打ちできないのだ

あたかもオリンピックで、韓国・中国の選手が手厚い国家のサポートを受けて金メダルを取り、日本選手は銅メダルが取れるか取れないかの状態におかれているがごとく
それを反省して、ロンドンでは日本もアスリートをサポートし、メダルが増えた
それと同じことを産業政策として戦略的に行わなければ、日本企業は金メダルは取れない

いま日本企業が世界で相手にしているのは、新自由主義の米国企業ではなく、かつての日本のような国家の戦略的サポートを受けた韓国・中国なのだ
そこを勘違いしている日本と日本人たち
38名無しさん@3周年:2012/10/26(金) 09:33:37.23 ID:NVkt+TFi
>>37
>韓国・中国は日本の成功をモデルとして、国家が企業をサポートしそれを国家戦略として推し進めている
>それに日本企業が太刀打ちできないのだ

補足
http://diamond.jp/articles/-/24254
山田久の「市場主義3.0」【第5回】 2012年9月5日 [日本総合研究所調査部長]

「国家資本主義」vs「市場主義3.0」
中国モデルと韓国モデルをどう評価するか
 前回までに「市場主義1.0」「2.0」「3.0」と順にみてきたが、そこで明らかにしたように「3.0」は「1.0」と「2.0」の双方の限界を同時に乗り越えようというモデルであり、その意味で、先進諸国における“経済社会モデルの現時点で見通しうる到達点”ということができる。

これに対しては反論があろう。世界全体を見渡した時、新興国にパワーがシフトしており、先進国はおしなべて低成長が続いている。
少なからぬ新興国が採用しているのは、国家が産業の発展に積極的に介入を行う「国家資本主義」モデルであり、それは経済システム面での市場原理の重視を基本原理とする「市場主義」への挑戦といえる。

さらには、リーマンショックを経て、市場メカニズムには根本的な欠陥があると主張する声が大きくなり、世界は再び規制強化・国家介入の時代に入ったとする見方も台頭している。
そうしたなかで「国家資本主義」を採用する新興国が、グローバル経済でのプレゼンスを高めており、好むと好まざるとにかかわりなく、わが国も経済活動への積極的な国家介入を行わなければ生き残れない、という意見も出てきている。

国家資本主義とは
 国家資本主義についての体系的な書物をあらわしたイアン・ブレマーによれば、国家資本主義とは「政府が経済に主導的な役割を果たし、主として政治上の利益を得るために市場を活用する仕組み」である(『自由市場の終焉』日本経済新聞出版社)。

 その典型例が中国である。1978年の「改革開放」以来、中国は「社会主義モデル」を放棄し、経済面での市場原理の活用を進めたが、それは経済システム面での政府介入の最小化を目指す「市場主義」の方向ではなかった。
あくまで共産党支配体制を維持することを目的に、市場原理を活用して富を増やし、人民の不満を解消しようというものである。

次のページ>> 抜群のパフォーマンスを示した中国の「国家資本主義」
39名無しさん@3周年:2012/10/26(金) 12:07:10.06 ID:xTw0wh0d
国が徹底的に企業を保護すればいいというものではないがね。温室育ちの日本企業は、欧米ブランドに勝てるモノを産み出しきれなかったし。
世界を席巻した日本オートバイビッグ3は、日本市場で青息吐息なんだが
ハーレーとかBMは堅調に売れてるんだな。これが。本国生産でやっぱり高い。
40名無しさん@3周年:2012/10/26(金) 12:20:29.56 ID:xTw0wh0d
小泉改革で悪かったのは、中途半端な民営化と中途半端な競争原理に止めたことだ。
政治的な抵抗力の弱いとこだけ競争激化を促し、官民共同体の強いとこは体裁が変わったただけ。
規制が取り払われたタクシーは酷いよ。稼げなくて無茶苦茶してる。
二車線ぶった切って客の奪り合いの果て、直角衝突。交差点3/4進んでから右折から左折に変える。個人タクシーの空がイエローカットして車線を替える。ロシア大使館前から東京タワーに向かうあそこ。
幅2米しかない路地でバイクを紙一重で煽り暴走。一時停止線で止まったらけたたまく鳴らす。明治通に入る、マジで見通しの悪い丁字路だったんだが。
41名無しさん@3周年:2012/10/27(土) 23:11:55.01 ID:h4yBdJkb
さっき視聴料金搾取メディア視てたが、日本家電が韓国に負けた理由は
『中華思想』みたいだぞ。
42弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2012/10/27(土) 23:35:07.87 ID:bAWevp1i
資本主義は、あと、2000年はもたないな。

それこそが、真の革命のとき。
43インド大金持の息子の友人の弟:2012/10/27(土) 23:49:44.78 ID:dRnuo+Ci
資本主義は過去2500年続いた。これからも未来永劫続くだろう。
44名無しさん@3周年:2012/10/27(土) 23:55:42.92 ID:rQcVokTG
資本主義だろうと共産主義だろうとそれを運用する人類の成熟度次第
45名無しさん@3周年:2012/10/28(日) 12:37:36.21 ID:9P8NtwY8
>>43
ラッセルもミルも、ワルラスでさえも、古典時代の人々は
資本主義が未来永劫続くとは考えていなかったみたいだけどね。
46名無しさん@3周年:2012/11/01(木) 20:47:09.02 ID:/B7rss5O
そもそも未来永劫つづくものなどないけど
それにしても、なにをもって資本主義というのかだな
資本主義を狭くとらえれば終わっている
広くとらえれば続いている
47名無しさん@3周年:2012/11/02(金) 15:36:25.97 ID:9qWnIOfQ
妻子共々、海外に骨を埋める覚悟でやってくる韓国人ビジネスマンと、
着任早々帰国の日取りを数える日本人との比較があったがね。
戦前日本でとりわけ野心的だった、鈴木商店の高畑某一派でも
イギリスで死ぬ覚悟はなかったようだぞ。書かれた物によると。

移住先に骨を埋める覚悟というなら、日本にも例がある。
戦後の高度成長期、田舎から出てきた大卒高卒中卒の若者たちは、郷里の墓に入る覚悟はなかった。
考えるとだな、韓国人ビジネスマンたちは母国からの脱出志向が強いのではないか?
古い因習とか儒教規範の強すぎる社会を嫌がってさ。
逆に、日本人ビジネスマンにしてみれば、母国の環境が良すぎるとかさ?
48名無しさん@3周年:2012/11/03(土) 19:15:50.62 ID:GCn62bOi
>>47
誤爆? という気もするが
海外に骨を埋める覚悟というのがどういう意味かよく分からないけど
日本の海外ブランチの管理の問題かね?
49名無しさん@3周年:2012/11/03(土) 20:35:31.97 ID:GCn62bOi
>>2
> 90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

ほれほれ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1014&f=politics_1014_009.shtml
対日経済戦の効果じわじわ 対中関係の改善を望む日本(2)=中国
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/10/14(日) 14:29

  中国網日本語版(チャイナネット)は13日、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題をめぐって対日経済戦の効果がじわじわと現れ始めており、日本が対中関係の改善を望む用になったと報じた。以下は同記事より。

■「尖閣諸島」に関する他の記事 - サーチナ・ハイライト

  さらに大きな変化は、10月前の調査では80%の日本人が中国に対して強硬な態度を主張していたが、10月に入ってからの調査では中日関係の改善を支持する層が強硬派を上回ったことだ。

  劣勢を挽回するために野田首相は、10月1日に内閣改造を行い、田中真紀子氏を文部科学相に任命した。その高い知名度を利用することにより、次回の衆院選挙で巻き返しを図りたい考えだ。
野田首相による田中氏の起用は中日関係改善のシグナルだと日本のメディアは評している。田中真紀子氏は、中日国交正常化を実現させた故田中角栄氏の娘であることから、中国高官との人脈が豊富なのだ。

  では、どうしてこのような変化が生じたのだろうか。それは、中日経済戦の威力が浸透してきているためだと思われる。
50名無しさん@3周年:2012/11/04(日) 16:27:37.09 ID:MAvXJtuX
これまさに資本主義(=市場主義)の矛盾
エレベータの安全に問題があっても、これは一般人は分からない
経済学者が想定している「市場の参加者はすべての情報が公開され望めば瞬時に得られるという理想の状態」など存在しないってこと

http://www.asahi.com/national/update/1103/TKY201211020736.html
同型エレベーター80台 シンドラー製、金沢の女性死亡 

【村田悟】金沢市で女性が挟まれて死亡したエレベーターは、2006年に東京都港区で高校生が死亡したエレベーターとブレーキなど主要部分が同型だったことがわかった。
同様のエレベーターは全国に約80台ある。金沢の事故機は06年の事故原因の対策をしており、国土交通省は別の不具合があった可能性があるとみて調べている。

 シンドラーエレベータ社によると、同型なのはブレーキのほか、巻き上げ機や制御盤などエレベーターの基幹部分。同社は2日、80台のうち約8割の点検を終えたが、異常は見つかっていないという。

 06年の事故を調査した国交省の報告書によると、扉が開いたままかごが上昇して男子高校生が挟まれた。
ブレーキが中途半端にかかった状態で運転を繰り返したためブレーキパッドが摩耗。ブレーキのききが弱くなり、ブレーキをかけてもかごが上昇してしまった。製造後の定期点検では、こうした不具合が見つけられなかった。
51名無しさん@3周年:2012/11/20(火) 05:38:37.04 ID:81d4YJHt
ほい

http://mainichi.jp/select/news/20121119ddm004070036000c.html
危機の真相:再選オバマは鏡が怖い=浜矩子 毎日新聞 2012年11月19日 東京朝刊
抜粋
 政権1期目を通じて、オバマ氏はそれなりにいろいろなことを決めて来た。
就任間もない中、リーマン・ショック後の経済の立て直しに向けて、グリーン・ニューディール政策などを打ち出した。
瀕死(ひんし)の自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)を国有化した。ことの是非はともかく、対応は早かった。次の大きなテーマが医療制度改革だった。
これも、短絡的な反対論者たちにヒトラー呼ばわりされてもめげず、何とか決めた。

 だが、こうして決める政治を貫いてきたにもかかわらず、何かが大きく変わった実感がない。
「チェンジ」を強く打ち出した1期目のオバマ氏だったが、今の米国の姿に、どれほどのチェンジ感がみなぎっているか。

 差別と格差に対して、「我ら99%」の人々が怒りをあらわにしている。
その彼らとおおむね正反対の立場で打倒オバマを打ち出した「お茶会党」すなわちティーパーティーの面々も、あちこちで憤懣(ふんまん)を炸裂(さくれつ)させてきた。
180度立場が違う人々が、等しく欲求不満をため込んで来た。

 これはおかしい。普通、このようなことはないはずである。何かを変えれば誰かが怒る。それは当然だ。だが、何を変えても全員が怒るというのは、実に理にかなわない。
52名無しさん@3周年:2012/11/20(火) 05:46:39.46 ID:81d4YJHt
>>51
> 差別と格差に対して、「我ら99%」の人々が怒りをあらわにしている。

補足
http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/29776063.html
金融街シティで占拠行動 
英国で広がる「我ら99%」
転載元 MDS通信(2011年11月18日発行 1207号)
【ロンドン反戦通信 樺(かんば)浩志 93 金融街シティで占拠行動 英国で広がる「我ら99%」】
http://www.mdsweb.jp/doc/1207/1207_03k.html

 「資本主義反対!」。たそがれ時のロンドンを、学生たちが元気一杯に唱和しつつ金融街「シティ」に向けて歩き始めた。
53名無しさん@3周年:2012/11/20(火) 05:57:09.10 ID:81d4YJHt
>>51-52
> 差別と格差に対して、「我ら99%」の人々が怒りをあらわにしている。
>その彼らとおおむね正反対の立場で打倒オバマを打ち出した「お茶会党」すなわちティーパーティーの面々も、あちこちで憤懣(ふんまん)を炸裂(さくれつ)させてきた。
>180度立場が違う人々が、等しく欲求不満をため込んで来た。
> これはおかしい。普通、このようなことはないはずである。何かを変えれば誰かが怒る。それは当然だ。だが、何を変えても全員が怒るというのは、実に理にかなわない。

浜矩子は理解できていないようだが、オバマは資本主義をベースにそれを社会主義的に修正した政策で米国を運営しようとしている
それに対して、「我ら99%」の人々は「資本主義反対!」の立場から怒り、ティーパーティーの面々は社会主義的な修正に怒る

つまり、オバマは中道を行くがゆえに、左右の極端な人々から怒りをぶつけられるのだ
だが、結局は多くの米国民から支持され再選した

浜矩子は、おそらくオバマの考えに近くオバマの政策を支持している
が、それゆえとくに「我ら99%」の人々の怒りが理解できないのだろう。資本主義を修正しているのだからそう怒らないでと

だが、「我ら99%」の人々の「資本主義反対!」の立場からは、なぜもっと社会主義よりの政策にしないとかとなる
そこが、浜矩子には理解できていないようだ

でも、浜矩子の気持ちは分かる
54名無しさん@3周年:2012/11/20(火) 06:26:39.78 ID:81d4YJHt
>>53
それはともかく、米国民はオバマの資本主義をベースとした修正路線を選択した(小泉路線とは異なる)
これが2012年末の世界だということを日本国民はしっかり認識した方がいいだろう

東に資本主義をベースとした修正路線のアメリカ
西に共産主義政権に率いられる資本主義をベースとした修正路線の中国
そして、地球の裏側に自由経済圏のほころびが目立つ欧州がある
それ以外に勃興するインドとブラジルが
55名無しさん@3周年:2012/11/20(火) 06:28:57.93 ID:81d4YJHt
下記を再度強調しておこう
>>2

2.米ネオコンの退潮
  1991年12月25日ソ連崩壊後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ、世界で意のままにならぬものなし、国連を軽視するようになった
  国連は、多数決=米国も一票で小さな国も一票、”こんなのやってられんぞ”というのがネオコンの主張
  しかし、神の配剤かイラク侵攻の失敗でネオコンは退潮した

2012年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ
56名無しさん@3周年:2012/11/20(火) 06:39:53.71 ID:5bkZWV2q
共産主義というOSは資本主義より不具合が多発だ
57名無しさん@3周年:2012/11/20(火) 20:55:10.63 ID:81d4YJHt
もちろんだ
この世に完全はOSは存在しない=不具合のないOSは存在しない
但し、人によく使われるOSの方が、不具合が発見されそれが修正される傾向にあることは確かだ
58名無しさん@3周年:2012/12/08(土) 21:04:29.47 ID:LsS2NsR0
火山噴火で気候が異常になれば、太陽光発電は期待できない
自然エネルギーは、もともと不安定なものだ

それを頼りにはできない
千年に一度の大地震がありなら、千年に一度の大噴火もありだろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%86%AC
火山の冬とは、大火山の爆発的な噴火によって、火山灰や霧状の硫酸が太陽光を遮り、地球のアルベドを上昇させることによって温度が低下する現象のことである。
長期間に及ぶ冷却効果は主に、大気上層部に構成されるエアロゾル中の硫黄化合物の増加が原因である。
抜粋

先史時代の事例
火山の冬と呼ばれるものの一つに、インドネシアのスマトラ島のトバ湖の大噴火によって引き起こった71,000〜73,000年前のものがある。
その後6年間、ここ110,000年間で最も大量の火山性の硫黄が堆積し、東南アジアでの重大な森林減少や1℃単位での世界的な気温の低下が引き起こされたと言われる[1]。
この噴火は大陸上で進行していた氷河を加速することによって、氷河時代への急速な引戻しを起こし、地球上の動物や人類の個体数が大規模に減少したと仮説を立てる科学者がいる。

有史時代の事例
最近に起きた火山の冬の規模は比較的穏やかではあったが、重大な影響をもたらすこともあった。
1783年のベンジャミン・フランクリンによって書かれた論文では、1783年の冷夏はアイスランドからの火山灰が原因であると指摘している。
当時のアイスランドでは、ラキ火山が噴火して、大量の亜硫酸ガスを排出しており、結果としてアイスランドの家畜の大多数を死に至らしめ、人口の四分の一が飢えで死ぬほどの悲劇的な飢饉をもたらした。
また、北半球の温度はこの噴火の影響で約1℃低下した。

1783年のアイスランドのラキ火山の噴火はヨーロッパと北アメリカでの異常な気候状況を引き起こした。
1816年のインドネシアの成層火山であるタンボラ山が噴火し、その影響でニューヨーク州では真夏に霜が発生、ニューイングランド州とニューファンドランド・ラブラドール州では六月に雪が降った。今ではこれらは1816年の「夏のない年」として知られている
1883年、クラカタウの大噴火によって火山の冬に匹敵するような状況を生み出した。噴火の後の4年間は異常に気温が低く、1888年の冬に雪が降ったという記録が世界各地に残っている。
59名無しさん@3周年:2012/12/08(土) 21:44:31.40 ID:LsS2NsR0
千年に一度の大地震がありなら、千年に一度の大噴火もあり
日本列島は、地震と火山の列島なんだ
そこに日本人は何千年と住み着いてきた
地震かみなり火事おやじ、それに火山と台風、竜巻、集中豪雨・・
危険は原発以外にも沢山ある

放射能が問題?
医療でレントゲンがある
X線CTをやると、とんでもないレベルの放射能を浴びる
じゃ、レントゲンを禁止しますか?

放射能の危険とレントゲン検査で受けるメリットとのバランス。それが大事だ
と同様に、原発から受けるメリットもある。そこをしっかり判断しないといけない
60名無しさん@3周年:2012/12/08(土) 21:50:49.05 ID:LsS2NsR0
これだね
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1361376963
radiological_technologist_kyさん

放射線業務従事者の被ばく限度は、年間50mSv、かつ5年間で100mSvとなっています。

しかし、私たちの実際の被ばく量は、月に多くても1〜2mSv程度です。

政府の年間20mSvとは、5年間で100mSvとか、ICRPの上限の基準値を考えて設定されています。

確かに、自然放射線で、年間20mSv程度の被ばくをしている地域もありますが、今回の場合は、人工放射線であり、被ばくする必要のない被ばくですので、個人的にはこの基準値は高すぎると思います。


なお、放射線技師よりも、パイロットなどのほうが、年間の被ばく量は多いのが現実です。しかし、問題なるようなせん量ではありません。地域差の範疇ですので、彼らにも健康被害は出ません。

【診療放射線技師】

. 回答日時:2011/5/2 13:12:33
61名無しさん@3周年:2012/12/15(土) 07:42:47.97 ID:z9lPCDQk
これは大事だ
久々に良い記事に会った

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121213/240965/?rank_y&rt=nocnt
政治漂流を加速させる「マニフェスト神話」の崩壊 第6回 早稲田大学政治経済学術院の谷藤悦史教授に聞く秋山 基 2012年12月14日(金)
抜粋
マニフェストは変えてもいい
マニフェストにまつわる誤解とは?

 日本ではマニフェストには数値目標や達成期限を明記すべきと言われてきた。しかし、本場であるイギリスのマニフェストはそうではない。
いったん作ったマニフェストは変えられないというのもまったくの誤解で、政党がマニフェストを変更することは珍しくない。

 なぜなら、政策は状況によって変更されるべきものだからだ。
政権党は任期中に自分たちの政策を実現しようとするが、その中身は政治的・経済的・社会的状況、あるいは財政状況によって変えざるを得ないことがある。
政策の優先順位を変更しなくてはならないような状況もありえる。
だから、マニフェストにはあまり明確な数値目標を書かないのが当たり前であって、数字を明記してしまうと、政治はそれに拘束されて自由度を失う。

 そもそも、マニフェストが変更不可能なものであるのなら、選挙で勝った政党は、官僚に対して、国民の承認を得たマニフェストを実現せよ、と要求するだけの存在になり、政治はいらなくなってしまう。
そうではなくて、国民との約束と環境の変化を照らし合わせ、調和させていこうと努めるのが政府の役割であり、「政治の妙」だとも言える。
イギリスでは、「政治は可塑的でなければならない」と言われている。
62名無しさん@3周年:2012/12/15(土) 07:46:17.31 ID:z9lPCDQk
これは大事だ
久々に良い記事に会った
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121213/240965/?P=3
政治漂流を加速させる「マニフェスト神話」の崩壊 第6回 早稲田大学政治経済学術院の谷藤悦史教授に聞く秋山 基 2012年12月14日(金)
抜粋

政党が「企業化」するために
この状況を乗り越えるには。
 政党のあり方を根本的に変える必要がある。マニフェスト政治は、政党組織や政党手続きがしっかりしていてこそ成り立つ。
政党内でマニフェストに合意するとは、党を統合する努力、持続させていく努力をするということであり、イギリスでは保守党も労働党もそうやって党を統合し、持続させてきた。

 だが、日本ではそういう努力がほとんど放棄されている。政治家は、行政改革や選挙制度改革についてはよく口にするが、強靭な政党を作るための政党改革については語ろうとしない。

 ここで言う政党とは、かつての大衆政党ではない。何百万人もの党員を抱え、たくさんの支部を抱えるような政党は、世界的に見てもなくなりつつある。
日本でもかつての自民党は300万人の党員がいたが、先の総裁選では党員党友の数は80万人を割っていた。

 今後の政党は、政治のプロフェッショナルによる機能化された組織、企業組織に似たような組織になっていくはずだ。
企業がビジネスのプロたちによって利益の最大化を図るように、政党には政治のプロが集まり、専門知識と情報を持ち寄って政策を開発し、それを消費者に示して、選挙市場で勝ち残っていく。
そういうマーケット・オリエンティッドな政党に脱皮しなければならない。

 現に欧州ではそうなりつつある。政党は、政策という商品を開発するためのシンクタンクと、政策を売り出すためのPR部門や広報部門をもち、それぞれ専門スタッフを抱えている。
ドイツやイギリスでは、大卒の新人が政党に就職するという進路選択が普通に見られる。
また、企業が人材育成に力を入れるように、政党が体系的なリクルートシステムをもち、政治家養成に努めている。
選挙が近づいてから、あわてて候補者を募るようなことはしない。
63名無しさん@3周年:2012/12/15(土) 07:51:37.32 ID:z9lPCDQk
これは大事だ
久々に良い記事に会った

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121213/240965/?P=4
政治漂流を加速させる「マニフェスト神話」の崩壊 第6回 早稲田大学政治経済学術院の谷藤悦史教授に聞く秋山 基 2012年12月14日(金)
抜粋
 日本では、松下政経塾のような私塾が政治家志望の人たちを育成しているが、欧州ではそれを政党がしているのだ。
日本の政党にはそういうシステムがない。日本維新の会に維新政治塾はあるが、実態は私塾に近い。

連立の政治にもマニフェストは欠かせない
日本でも政党はそのような形に変わっていくと。
 おそらく、今回の衆院選を経ても日本の政治状況は大きくは変わらないと思う。時間がかかる政治、決められない政治はしばらく続く。そこから抜け出すには、政党が変わるしかない。

 これまで日本の政党が変われなかったのは、個人に依存する政治を続けてきたからでもある。優れたリーダーが現れればすべての政治問題が解決するという思い込みがあり、
スーパーマンの出現をひたすら期待してきた。政治は組織的な営みであるということが忘れられてきた。

 しかし、かつてのフランスのサルコジ政権も、イギリスのブレア政権も、リーダーの個性だけで成り立っていたわけではない。
それらの政権は、政党による多くの組織的努力が積み重なってできており、サルコジやブレアはその上に乗っかっているシンボルだった。

 だから、ヨーロッパでは政治が失敗したとき、もちろんリーダーは責任をとるけれども、リーダーだけに責任を押しつけたりはしない。
組織の失敗と位置づけ、政策を検証することによって失敗を繰り返さないようにする。
64名無しさん@3周年:2012/12/15(土) 07:59:15.06 ID:z9lPCDQk
>>63
> だから、ヨーロッパでは政治が失敗したとき、もちろんリーダーは責任をとるけれども、リーダーだけに責任を押しつけたりはしない。
>組織の失敗と位置づけ、政策を検証することによって失敗を繰り返さないようにする。

ここ大事だ
明日、民主党は壊滅するだろう
何が間違ったのか?

ともかく、迷走の3年間
1.普天間と日米関係で迷走したハト
2.消費税発言と脱原発で迷走したカン
3.一体改革とバカ正直解散で迷走したノダ

リーダーに人材が居なかった。それも要因だろう
党内に、「与党とはなにか」「与党としてどうするべきか」それが分かっている人材がいなかった。それも要因だろう
「組織の失敗と位置づけ、政策を検証することによって失敗を繰り返さないようにする」これをしっかりやってほしい

党再生は容易ではないだろう
だが、出発点はここしかない
そして、党再生戦略を立ててほしい。期待しています
65名無しさん@3周年:2012/12/23(日) 16:07:26.18 ID:vVsqEVRr
age
66名無しさん@3周年:2012/12/23(日) 16:08:48.37 ID:U5E/oihI
民主主義というOSも不具合が多発だ!
67名無しさん@3周年:2012/12/23(日) 16:39:12.12 ID:vVsqEVRr
>>66
まあそうだよな
特に日本
68名無しさん@3周年:2013/01/03(木) 20:04:46.55 ID:nd1W+dpG
age 保守
新年おめでとうございます
今年もよろしく

日本は政権交代と
米国はオバマ再選と財政の崖回避でと
EUはユーロ騒動で
資本主義というOSも新段階(さらなるバージョンアップへ)突入かも
69名無しさん@3周年:2013/01/04(金) 16:56:44.34 ID:4VKN3IVM
増税・倒産・リストラ・減給・ボーナスカット!! 国民の不幸で!!


          俺たち公務員
    +        ____    +
      +   /⌒  ⌒\ +
   キタ━━━//・\ ./・\\━━━━!!!!
    +   /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  +
        |  ┬   トェェェイ     | 
     +  \│   `ー'´     /    +
     _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
     >                  <
   /  ─ /  /_ ──┐ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
 \/  ─ / / ̄ /   /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
  ノ\ __ノ   _ノ   \   / | ノ \ ノ L_い o o
70名無しさん@3周年:2013/01/10(木) 21:41:20.45 ID:A/oo0y0s
age
71名無しさん@3周年:2013/01/11(金) 16:45:26.86 ID:/H8Myltr
市場主義というミドルウェアは、
バージョンアップしていくと
次第に過剰供給が発生して
デフレ傾向が強くなるというバグがある。
また、その機能の多くは
ユーザーが合理的判断を行う事前提で実装されているが
実装のユーザーは市場参加に際して
十分な知識と情報を得ることは不可能で、
結果としてエラーを乱発している。

貨幣というデバイスも、昨今の非伝統的金融政策に直面した今、
従来の機能の一部を果たせなくなっている。

現代的市場主義の歴史は100年に満たず、
このミドルウェアでオペレーションを続行するために多くの
修正パッチが当てられている。
金本位制廃止パッチやデリバティブ対応パッチ、
国際取引量増加対応パッチなど。
パッチでの修正には限界があるとの意見もあり、
新ミドルウェアの必要性を説く意見もあるが、
大幅な変更になる場合はOSやアプリケーションへの影響が大きく、
特に既存アプリケーションベンダーが反対すると思われる。
72名無しさん@3周年:2013/01/11(金) 22:59:25.83 ID:3aL5HAJO
>>71
乙です
73名無しさん@3周年:2013/01/12(土) 10:40:28.96 ID:GJky9YYh
>>71
>市場主義というミドルウェアは、

市場主義と資本主義は少し違うように思うんだよね
http://note.masm.jp/%BB%D4%BE%EC%BC%E7%B5%C1/
2008-07-24
市場主義とは、財貨・サービスの生産および消費に関する経済秩序を、基本的に市場の自由な需給調節の方式にゆだねるという主張のことをいう。
ソ連体制の崩壊によって事実上アメリカ型の自由主義が勝利をおさめ、規制緩和や厚生国家の大きな政府に対する批判的論評にみられるように、現在これは世界経済の指導理念となりつつある。
しかし国防・司法・外交・社会的資本のような純粋公共財はもちろんのこと
民間部門によっても供給される準公共財―福祉・医療・教育など―も国民経済全体の分配上の公平のためには、公的部門によって供給されることが望ましいということについては、現在では多くの意見の一致がある。
74著作権法違反容疑で:2013/01/12(土) 10:45:35.79 ID:BKo0GM/h
 
北朝鮮の指示で諜報活動をしていた工作員と大阪府警が断定した
兵庫県尼崎市の運送会社社長、吉田誠一容疑者(42)
=著作権法違反容疑で再逮捕=が、朝鮮学校への高校授業料無償化
適用や補助金支出に反対している民間団体の動向を探る調査活動を
していたことが11日、捜査関係者らへの取材で分かった。
75著作権法違反容疑で:2013/01/12(土) 10:47:42.73 ID:BKo0GM/h
北朝鮮の指示で国内で諜報活動を繰り返していた疑惑が浮上していた
兵庫県尼崎市の運送会社社長、吉田誠一被告(42)=詐欺罪で
公判中=について、大阪府警外事課は10日、押収したパソコンを
解析した結果、特殊な暗号化ソフトや隠語を使って複数の防衛・軍事
関連情報を北側に送っていたとして、吉田被告を工作員と断定したと
発表した。北工作員の摘発は戦後52件目。
sankei.jp.msn.com/affairs/news/130110/crm13011023300023-n1.htm
76名無しさん@3周年:2013/01/12(土) 18:09:45.27 ID:hejFf8kK
>>73
違うからミドルウェアにしたよ
77名無しさん@3周年:2013/01/12(土) 20:51:46.31 ID:GJky9YYh
>>76
乙です
78名無しさん@3周年:2013/01/21(月) 22:22:30.34 ID:VHWz+feF
こんなのが
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO50556240S3A110C1000000/?n_cid=DSTPCS012
米国型資本主義は立ち直るか 創論・時論アンケート 2013/1/20

 日本経済新聞は毎週日曜日、国内外の重要なテーマについて各界の論客の意見を紹介する「創論・時論」を掲載しています。
これにあわせ、電子版では読者アンケートを実施しています。今回の質問は
(1)「米国型資本主義」の今後の行方をどうみるか
(2)成長を目指す企業にとって最も重要になるステークホルダー(利害関係者)は
です。皆さんのご意見をお聞かせください。選択肢にない回答などもコメント欄で受け付けます。

 2008年のリーマン・ショックから今年で5年。「100年に1度」と言われたほどの大きな衝撃は、米国流の企業経営に疑問を投げ掛けました。

 借入金を使って利益を極大化する姿勢。その背景にある株主からの収益圧力や、実績に基づく巨額の報酬。大型化をためらわなかった金融機関。規制緩和を進めた政府。
これらは、企業の成長を演出する「米国型資本主義」を支える仕組みとして世界に広がりました。しかしバブルと崩壊を招いたとして、今では反省機運も出ています。

 議論の核は、企業を取り巻くステークホルダーとの新たな関係です。「持続的経営」や「企業の社会的責任(CSR)」という言葉が頻繁に使われ始めたのは、偶然ではありません。
米国などでは、企業が目先の利益を追うあまり、経済という社会公器を傷つけ、消費の低迷や規制強化という逆風に今なおさらされています。

 一方で、これらの社会重視の機運は業績悪化を正当化し、経営の規律を緩ませるという批判も、株主側らに根強くあります。
「国家資本主義」と呼ばれる中国経済の台頭もあり、政府が企業経営にどう関与していくのかという議論も活発になりました。
 世界の主な株式相場は、リーマン危機前の水準を取り戻しつつあります。危機という「トンネル」を抜けたとき、米国型資本主義や企業経営のあり方はどう変わっているべきでしょうか。アイデアをお待ちします。

 アンケートは電子版会員を対象に1月23日(水)まで実施します。結果は1月27日(日)の電子版と日本経済新聞朝刊に掲載します。
アンケートへのご回答は日経電子版のパソコン画面からお願いします。ログインすると回答画面が現れます。
79名無しさん@3周年:2013/01/22(火) 17:43:35.06 ID:eXSb/Y12
公明党も共犯だ
             ______
             \     :::::/
              │ 安倍::│
         /⌒ヽ__// ‖\\__/⌒\  | ̄ ̄ ̄|◎ | ̄| ロロ
         ( ◯ / /)  (\\ ○ )   ̄`フ | | ̄   ̄| __| ̄|_
         \ / ./● I  I ●\\/    /  / | ̄   ̄||__  __ /| ̄ ̄|
   / ̄\   /  // │ │ \_ゝヽ     \/   ̄|_| ̄  |__| 'ー'  ̄ ̄
  , ┤     ト、      /│  │ヽ    :::ヽ
 l  \__/  ヽ    ノ (___):::ヽ    :::|
 |  ___)( ̄  |    I      I  :::::: ::::::| <貧乏人は、麦を食え! 食料品の軽減税率なんて不採用!
 |  __)  ヽ.ノ   /トエェェェェエイ\  ::::::::|
 ヽ、__)_,ノヽ    /ヽニニニニソヽ  :::::::::/   < 現金給付は一度だけ 貧乏人をだますのは簡単だ!
    \      \    __   ' :::::/
80マル(´¬`):2013/01/22(火) 17:52:37.73 ID:Z5pinHfk
>>1
いずれにせよベーシックインカムで全ては解決する。
81名無しさん@3周年:2013/01/22(火) 20:32:00.69 ID:ntWUsiLL
しかし、ベーシックインカムが実現できた国は無いよ
82名無しさん@3周年:2013/01/23(水) 03:01:58.90 ID:+iOBqJAg
財政破綻したら、試しにやってみよーぜ!
83名無しさん@3周年:2013/01/23(水) 19:26:59.10 ID:Tq1cPTe1
ベーシックインカム・アドオンや
負の所得税アドオンは
理論研究の段階であるが、
低所得層向けソリューションとしてはニーズが見込まれている。
しかし現行の資本主義OSの、
特に企業統治システムがはらむ
レバレッジ指向性、短期業績指向性の
解決にはならない。また、
中国政府が開発した中国国家資本OSで開発されたソフトには
ウィルスが仕込まれており、
セキュリティ対策のなされていない自由資本主義OS内の企業システムに
資本参加の形で
感染し、バックドアを仕掛けるする危険性があると言われる。
近年はこの対策が一部で進んでいるものの、
気軽に中国国家資本ソフトをダウンロードしてしまい
乗っ取られる企業も後を絶たない。
84名無しさん@3周年:2013/01/23(水) 21:27:33.71 ID:6P4P1DSI
>>83
乙です
面白いです
85名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 02:09:15.80 ID:zKnBmcVs
少子高齢化社会では経済成長は見込めない。
ゼロ成長を前提の社会システムが必用だな。
86名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 02:29:45.93 ID:s+I9iPg3
少子高齢化で経済成長するには
単純作業労働者を減らして
経営サイドの労働者と資本家を増やすしかない
87名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 03:19:23.81 ID:kgO8c/9L
>>1
社会主義・共産主義はウイルスだけどな
88池田大作:2013/01/24(木) 04:05:14.77 ID:H47kyvhr
全世界創価学会員よ!
田浦本部横須賀桜山支部の偉大なる男子部
高橋裕之氏が1月31日の宝くじ
及びグリーンジャンボ宝くじで1等・前後賞が当たるように
金を持っている大島優子似の女子部と結婚成就と障害者年金1級受給と健康とご長寿と貯金残高20億円と刑事権力から護り抜く
祈りを毎日30分しっかりと高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか!横須賀総県創価学会員は喜んで祈るに祈っていこうではありませんか!
また女子部は何が起きても疑うことなく高橋裕之氏について行きなさい
いいね!
創価学会名誉会長
池田大作
89人権は:2013/01/24(木) 10:20:12.55 ID:Don0VSNH
◇ 奴隷的生活格差(同じ心ある人同士)→ 悪

◇ 金権メデイア族→ 年3百万の庶民を語れず

 ○労働制度の不公正
   ・年収300万円以下=40%、 年収200万円以下=23%、
   ・非正規+正社員と同じ仕事・・41% (世帯主50%)、
   ・新入社員の50% → 3年以内に退職 → 非正規労働、フリーターに

 ○平均年収業界格差
   ・メデイア1000万〜1300万、   ・公務員750万、
   ・民間大手540万、         ・民間中小370万

 ◇主な改革案

  ○金融→ 儲けた側の金額=損した側の金額 ← 実態経済を破壊+ 庶民を餌食 
    国際的金融取引税の導入 + 1年以内の株譲渡益に高割課税
    合法サギ金融=空売り、先物、外貨FX、株価操作(多数)←規制

  ○オランダ ・・ ワークシェア、雇用保険3年+職業訓練→ 前以上の職業に通年就業
   
    スウエーデン ・・ 雇用保険2年+9割給料+職業訓練→ 容易に通年就業

 ○終身雇用× + 定期一括採用× →  通年採用制度〇+ 同一職務同一賃金〇

  ○ 新卒、既卒、各50%採用 に規制を →  通年採用 +ブラック企業の淘汰

○人材派遣(×)→人材紹介(〇)、 派遣は、専門職に限定
90名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 19:42:26.90 ID:lV1bgXTR
自由資本主義OSの中核になっている
法人制度は複数の致命的な脆弱性が見つかっており
その多くはパッチがあたっていない。
これらの脆弱性は暴力団や違法組織、
敵対的国家などによる攻撃に利用されているが
一般ユーザや政府の意識は低く、
抜本的対策は講じられていない。

@ペーパーカンパニー
作るのも買うのも用意。
A株主の匿名性
通常株主は株主名簿に登載してもらうため
株主となったら会社側に申し出るが、
これを行わないでいても平気である。
権利を行使したくなったら通知すればよいため、真の株主は
隠れていることができる。
また、中間にペーパーカンパニーを挟めば
実質的支配者を隠匿することは非常に容易となる。
複数のペーパーカンパニーを使えば大株主としての地位を隠す事もできるし、
海外のペーパーカンパニーを使えば
公的機関による追跡調査をより困難にできる。
B株の自由売買
基本的に株は自由にかつ会社側にも知らせずに売買できる。
特別なケースを除けば、好ましくない株主を排除することは
望ましくない。原則として
自由資本主義OS自体が「好ましくない株主」を
前提にしていないため、対策は表面的なものになっている。
91名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 19:47:39.21 ID:lV1bgXTR
これらにより、例え有価証券報告書作成会社や
主要株主の異動を報告している企業、
外国資本割合に規制のある企業であっても
外国政府の息のかかった資本に容易に感染する。
ペーパーカンパニーはこれらの資本が正体を隠すのに絶好の隠れ蓑となる。
ペーパーカンパニーを売買すれば、銀行口座の売買も可能である。
92名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 19:55:29.73 ID:lV1bgXTR
対策としては、法人設立手続きの厳格化、
一定期間毎にペーパーカンパニー化していない事を確認する手続きの導入、
不活性口座の自動解約、
上場企業など特に株主数の多い例外を除き
会社側に株主の特定を義務付け、
また株主となったのに会社に届け出ない事を違法とする事、
税務署による株主への遡及調査権、
なとが考えられるがどれも抜本的ではなく、
かつ自由資本主義OSの長所をもスポイルする可能性がある。
93名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 22:04:11.43 ID:7o6Tei3X
>>85
高齢化は是としても
少子化は是認できない
というか、日本に生まれて配偶者を得て、子供を3人くらい生んで育てられる社会
それが当たり前に実現できる社会
そうあるべきじゃないかな
資本主義か否かに関わらず
資本主義であればそれが出来ないというなら、資本主義の大きな問題点だが、そうではないと思うよ
94名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 22:04:47.26 ID:7o6Tei3X
>>86
前レスで書いたが、少子化を是認することはないだろう
95名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 22:08:10.88 ID:7o6Tei3X
>>87
共産主義はともかく、社会主義的な政策は資本主義とは矛盾しない
欧州では、社会民主主義が普通だと言われる

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9
社会民主主義(しゃかいみんしゅしゅぎ、英: social democracy)は、社会主義思想、民主主義思想の一つであり、自由・民主主義社会における中道左派思想の一つである。
政治的目的としては、自由競争市場経済や資本主義経済により発生する、労働者の貧困、失業などの問題を議会や政府の管理と介入により軽減・解決し、
実質・実態としての政治的・経済的・社会的な公正や機会平等、人権保護、環境保護、国際協調と国際社会との共生を追求する。
また実際に政治運動を進める際には特に労働運動との密接なつながりのもとに行う。
現代的な社会民主主義は欧州で生まれ、冷戦期の西欧・北欧諸国で発展してきた政治思想である。
社会民主主義政党は、旧共産党が社会民主主義に転じた東欧諸国も含め、現在の欧州各国で与党や有力な野党となっている。

社会民主主義は、共産主義革命による資本主義的所有と階級の廃止をめざす急進主義的な共産主義とは異なり、穏健な改良主義である。
本稿では主に欧州における社会民主主義の流れを中心に記述する。欧州以外の社会民主主義政党については、各政党の記事を参照のこと。
96名無しさん@3周年:2013/01/24(木) 22:09:46.04 ID:7o6Tei3X
>>89


>>90-92
乙です
97名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 08:00:26.64 ID:+7lBrSae
>>93
>というか、日本に生まれて配偶者を得て、子供を3人くらい生んで育てられる社会
>それが当たり前に実現できる社会
>そうあるべきじゃないかな

補足

大学教育が高すぎる
奨学金制度が貧弱すぎる

若い女性と話をしても、教育費が高いから3人は経済的に無理、二人でと言われる人が多い
二人が上限になれば、平均値は大学教育2以下になる
上限3人になるように、大学教育費と奨学金制度を拡充することが必要でしょう
98名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 15:22:20.67 ID:GaNR2i9s
少子化を是認することは無いと言っても、現実は政府が専任大臣をたてても何の効果も無い。
100歩譲って、仮に今年から決定的な対策が行われたとしても、それで産まれた子供が労働者になるのは20 年以上先だ。
だから、少子化を前提にしなければ、財政が持たない。
麻生大臣のチューブ人間発言は真理だろう。
99名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 20:34:14.44 ID:vCUrLFQh
少子高齢化や人口減少は労働力問題として語られるけど
俺は市場規模の縮小問題だと思ってる

工業製品や一般サービスに関しては
21世紀は世界的にかつてない供給過剰の時代になる
これにより工業力、工業労働力、工業生産性などの
重要性は低下し、市場規模や
効率よく消費させる効率が重要になる

子供は暫く労働力に寄与しないまま
消費者にはなるため、国内の供給過剰を緩和する
年寄りも同じではあるが、子供増やす場合のようには
将来の市場規模拡大に寄与しない。
100名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 20:54:23.89 ID:pjlsP/xD
>>98


>少子化を是認することは無いと言っても、現実は政府が専任大臣をたてても何の効果も無い。

専任大臣でお茶を濁しているからじゃないかな
最優先で取り組むべき課題だと思うよ

> 100歩譲って、仮に今年から決定的な対策が行われたとしても、それで産まれた子供が労働者になるのは20 年以上先だ。

Yes。 だからこそ今からやるべし

>だから、少子化を前提にしなければ、財政が持たない。
>麻生大臣のチューブ人間発言は真理だろう。

Yes. 本音は麻生に賛成だが
マスコミに揚げ足とられるなよ、おい
101名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:00:47.41 ID:/jGw0fHX
少子化による労働力不足 → あらゆる産業でロボット化を推進

少子化による供給過剰 → インドはそろそろ限界? でもまだアフリカがある
102名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:04:48.93 ID:+u4FqAvm
資本主義とはいっても
資本以外のもの使って交換しとるわけですし
103名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:08:14.92 ID:pjlsP/xD
>>99


>少子高齢化や人口減少は労働力問題として語られるけど
>俺は市場規模の縮小問題だと思ってる

子供の問題を経済で語るなかれ!

例えば、あなたが1億1千万円の貯金があったとして、致命的な大病に罹ってあと1年の命だと。しかし、特別の治療法があって1億円払う必要があると言われた。それをやれば直ると。その治療法は高価だが多くの実績があって効果は確かだと
あなたは、いや多くの人は1億円払うだろう。治療を受ければ、1億1千万円の貯金が1千万円に減るだろう
しかし、1億1千万円の貯金はあの世に持って行けないのだ。生きているうちに使うのが正解
つまり、結論は命の関わる問題は、経済で語るなかれ! なぜなら、お金はあくまで命あってのものだからだ

と同様に、人の寿命は有限だ。普通は80歳前後。100歳はまれ。150歳の人はいない。子供は、聖火リレーの次のランナー。自分の命の火を引き継いで次の世代を走る。その繰り返し。そうしてこそ聖火は消えることなく引き継がれていく
この宇宙に地球が誕生し、生命が誕生し、アフリカに最初の人類が誕生していらいずっと。そして、いまの日本にも聖火を掲げて走る日本人がいる

子供の問題を経済で語るなかれ!
子供は、自分の命の火を引き継いで次の世代を走るランナー
子供がいなくなれば、日本人は日本は消滅するのだ

子供の問題を経済で語るなかれ!
104名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:10:58.25 ID:/jGw0fHX
          ____
        /      \
       /  ─    ─\  経済問題がなければ
     /    (●)  (●) \ 別に少子化でも構わないんじゃないのか
     |   U  (__人__)    | ___________
     \     ∩ノ ⊃ / | |             |
___(  ` 、 _/ _ノ   \ | |             |
| |   \   “  / ___l  || |             |
| |   | \   / ____/| |             |
| |   |    ̄             |_|___________|
 ̄ ̄ ̄ ̄("二) ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_
105名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:14:45.76 ID:RBibdjBd
経済に問題が無ければ人口は増えるんじゃないの?
106名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:25:44.43 ID:GD80/Pwa
>>103
経済は少子化の主要原因の一つだろうし、
少子化は経済にも影響するし、
命を金では買えないが、
金が無いために救えない命は沢山ある
経済は全てではないが、金は全てではないが、
現代社会においてそれらは命と密接に関係してる
経済がよければ、金があれば子供達の幸せが約束される訳ではないが、
貧困国の子供達の実情を見れば金が本当に無くなれば
弱者たる子供達から不幸になっていくのは明白

子供達を守るためにこそ経済は語られるべきだし、
子供問題は経済を前提に語られるべきだ
107名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:37:45.55 ID:GD80/Pwa
そして、市場規模が経済にとって重要な変数であり、
経済が子供の幸せにとって重要な変数であり、
子供問題が日本の市場規模にとって重要な問題であるかぎり、
これらをセットで語る事は間違っていない。

金と子供、金と命をセットで語る事を嫌がるのは
心情的には大変理解できるが
潔癖症的であり問題解決を遠ざけるものではないか
108名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 21:43:51.58 ID:+u4FqAvm
>>105
世界を見渡しても

問題がなくなると少子化が進行する

というのが正しいっぽいけどねw。
109名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 22:38:53.17 ID:GD80/Pwa
>>108
問題がなくなったわけじゃなくて、
自由資本主義が進行した場合に現れる問題が
少子化を引き起こしやすいんでしょ?
逆にその少し前の段階ではベビーブームが起きやすいので
ギャップも起きやすい。
高度経済成長や人口ボーナス期までは
個人化、核家族化、都市化、
女性の社会進出、教育期間の長期化と教育費の高騰等が起きる
しかし人口ボーナスも終わって低成長化するとこれらの「子育てに向いてない」環境だけが残る。
将来が明るかった時期はそれらを金の力でなんとか克服してたが
将来が不透明になると保険的な貯蓄が必要となり、
長期的に大きな支出が必要な子育てのリスクが意識されるようになる

先進国になるということは社会から問題がなくなるという事ではなく
問題の性質が変わるだけだろう
110名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 22:58:45.23 ID:+u4FqAvm
>>109
先進国の低成長化は、
物質的な消費、金を稼ぎ使うことでの魅力の減退だから、
これからの成長は余暇の充実という形で得ることになる、

要するに生産性があがったらその分休むって事だけど
これは別に暗くなった訳じゃなくて、
消費対象が物体から文化に移行したって事、
文化ってのは一見すると実利がないような事で、
例えば音楽だとか友人との語らいだとかだから
その中に子育てが入っても別に変じゃない。

子育てのリスクがあがったとすれば、
社会保障が肥大化してる事ぐらいじゃん。
111名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 23:41:45.76 ID:GaNR2i9s
労働時間は戦前より今の方が多いのだ。
これが現実だよ…
112名無しさん@3周年:2013/01/25(金) 23:56:11.02 ID:GD80/Pwa
>>110
貴方の書いた最初の段落は
そんな前向きな話ではなく、
結局需要の低下とそれに伴う失業率の増大として現れる。

工業化された国は増え続け、
国際的に労働力の安売り合戦になり、
中産階級とよばれた階層は崩壊する
需要が限定されているから過度な競争を控えれば
余暇を増やしても十分に需要を満たす事ができるが
自由競争下ではこの限られた需要を奪い合うため逆に競争は激化する

20世紀には、科学や経済が発展すれば、人間は労働から徐々に解放され
その分を文化的活動に使うことができると言われていたが
現在ではそれらの発展をそこまで無批判的に論じる向きは少ない
113名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 00:00:12.69 ID:aQlREAD2
デフォルト運動推進本部
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1358042345/
114名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 01:18:10.05 ID:+mRPIhB4
それに、自由資本主義の発展に伴って現れる需要不足は
消費力を維持したまま消費欲求自体が減って発生するわけではない。
例えきっかけが欲求の低下だとしても
消費低下は企業収益を圧迫し
国民の所得が下がり、消費力も減ってしまう

社会全体での労働時間が減ってもそれは失業によるもので、
労働時間は少ないが金も無いので消費できない人が増え、
失業してない人は例え金があっても余暇がなくなる (いま日本はこのへん?)
また失業していない人も将来の安定性は低下していくので
リスクヘッジの為に余計な預金が必要となる。
これは社会保障費とは別のコストであり
少子化の因子となる。
住宅ローンと同じで育児は失業したり所得が減ったりしても
それに応じて支払いを減らす事が難しいため、
もし全体での平均所得や子育てコストが変わらなくとも
仕事や所得が不安定である事そのものが大きなリスクになる
115名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 06:29:23.74 ID:E8D1+3KI
なんか急に盛り上がってきたね
日本の株価が上がったからか?
それともアベノミクスが話題になっているからか?
日本経済・・、いや日本復活のための議論の盛り上がりは良いことだね
116名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 06:32:26.57 ID:E8D1+3KI
>>1115
補足

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9
概要
デフレ経済を克服するためにインフレターゲットを設定し、これが達成されるまで日本銀行法改正も視野に、大胆な金融緩和措置を講ずるという金融政策[6][7]。
ロナルド・レーガンの経済政策であるレーガノミクスにちなんで、アベノミクスと呼ばれるようになった[要出典]
(レーガノミクスや本項に限らず、経済学・経済分析をエコノミクスという)。
117名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 06:37:43.47 ID:E8D1+3KI
>>104


>経済問題がなければ別に少子化でも構わないんじゃないのか

そうではないと思う。少子化>経済の優先順位と思う。それに少子化の進行は経済に対しても悪影響があるよ

>>105


>経済に問題が無ければ人口は増えるんじゃないの?

必ずしもそうではないと思う。経済もマクロとミクロがあると思うけど、特にマクロ経済と人口の増減とは乖離する可能性大。なぜなら、人口は多くは庶民の家計の問題だから。庶民の家計が潤わなければ、いまの日本では人口は増えないだろう
118名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 06:59:54.29 ID:E8D1+3KI
>>106-107
>金と子供、金と命をセットで語る事を嫌がるのは
>心情的には大変理解できるが
>潔癖症的であり問題解決を遠ざけるものではないか

セットで語ることを問題視しているのではない。そこに優先順位があることを忘れてはいけないということ

子供>自分の命>他人の命>金
の優先順位がある

これは人は普段は意識していない。が、人のDNAというか本能にはこれが組み込まれてると思う
なにか重大事があれば、この本能が発動する。そして、経済の根底にこの優先順位があると。それを意識することで、経済が見えてくると思うよ

(補足説明)
1.自分の命>他人の命 は、良いだろう? 他人の命>自分の命こともたまにあって、それが感動を呼ぶこともある(下記)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/0101/tenraku/tenraku.html 義と涙 日韓つなぐ 留学生 転落救助死 「犠牲、両国の悪縁切った」 韓国紙、連日の報道 「現代に儒教精神」
2.他人の命>金 は、遭難救助を考えれば良いだろう。お金が掛かるという理由で遭難救助を打ち切ることはありえない。もしそういう理由で遭難救助を打ち切ることをすれば大変避難されるだろう
3.子供>自分の命 は下記
http://blog.goo.ne.jp/grace_chapel/e/b437849f8dce3ea134d768a9977d1bbd
2011.11.27 天のマナ 「神の翼」 
『イエローストーン国立公園で山火事が起きた時のことだ。森林警備隊員たちは、山火事の被害調査のために森の中を歩き回っていた。
やがて隊員のひとりが、1本の木の根元のあたりに、小鳥が化石のように姿をとどめたまま灰になって死んでいるのを発見した。
彼はその無残な姿におもわず目を背けたが、小枝でそっとつついてみた。すると、驚いたことに鳥の死骸の下から3羽のヒナがちょこちょこと這い出してきたのだ。
親鳥は本能で火事の危険を知り、ヒナを木の根元に運び集めて、自分の羽でおおっていたようだ。有毒なガスは上に昇って行くということも本能で知っていたのだろうか。
自分は安全なところまで飛んで行き、生き延びることもできたのに・・・・。ヒナたちを見捨てることができなかったのだろう。
炎にまかれ熱で体を焼かれながらも、親鳥は断固としてその体勢を維持し続けた。自分の羽の下にいる命を守るために、自ら自分の命を捧げたのだ。』 
119名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 07:44:27.12 ID:E8D1+3KI
>>108


>世界を見渡しても問題がなくなると少子化が進行する

正確には、現代の先進国で経済が発展して出生率が低下している現象を言っていると思うけど
それは、高等教育の必要性からくる制約ではないかな?
若い女性と話をしても、教育費が高いから3人は経済的に無理、二人でと言われる人が多い>>97
親はせめて大学までと考える。塾だお受験だ大学入試だ東京の大学で下宿だとなると、大きな経済負担が必要になる。ここに国の政策がないと子供は増えない

>>109

同感

>>110


>文化ってのは一見すると実利がないような事で、
>例えば音楽だとか友人との語らいだとかだから
>その中に子育てが入っても別に変じゃない。

一時的短期的に見ればそう見えることがあるかも知れない
が、いまあなたがここに居てこのスレを見ているということは、100万年前にアフリカに原人が誕生していらいずっと連綿と子育てを繰り返してきた結果だろう。聖火リレー、その火を絶やさずに
あなたも聖火リレーのトーチを持っている。その聖火の火をだれかに引き継ぐことができるのか、それとも引き継ぐ後継者がいないのか?
それは人生の大きな問題だし、あなたの生まれてきた意義そのものだよ
120名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 14:37:31.35 ID:+mRPIhB4
>>118
子供の数を増やすか?という議論と
子供の命は大切か?という議論は別じゃない?
後者を経済論的に批判する奴はいないだろうが
前者は異論もでる。
俺個人は少子化は日本社会のトップ3に入るくらいの重要問題だと
思っているけど、
少子化問題は住宅街ではないという人もいる
121名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 17:26:51.30 ID:+mRPIhB4
最後なんかへんだった
「少子化問題は重要ではないと考える人もいる」
122名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 21:02:07.94 ID:E8D1+3KI
>>120-121
乙す

>子供の数を増やすか?という議論と
>子供の命は大切か?という議論は別じゃない?
>後者を経済論的に批判する奴はいないだろうが
>前者は異論もでる。

別だけど、重なっている部分もある
ところで、君は若そうだな。アラ30か。子供は居ないのかい? 結婚している?

「子供の数を増やす」 VS 「子供の命は大切」は、マクロ経済 VS ミクロ経済みたいなものかもね
「子供の数を増やす」は、一つはマクロ経済の問題でもある。つまり、日本列島にある程度の人口規模があった方が良いという議論。人は助け合って生きている面がある。人が少なくなると助け合いが難しくなる。自治体の財政負担も問題だ
例えば、大病院。都会では大病院は沢山ある。人口が多いと大病院は維持可能だ。が、村に大病院は無理。町でも無理かも。ある規模の市にならないとね
一人1万円の医療費がかかるとする。100万人の都市なら集めれば100億円。もし100人の村なら100万円にしかならないのだ

ところで、「子供の数を増やす」という視点を超えて、出生率が2.0を大きく下回っていることが問題なんだ
出生率で人口は増減均衡する。出生率が2.0を大きく下回っていると人口がどんどん減ってゆく
では、日本列島の適正人口は何人なのか? その議論から始めるべきだろうと思う

そして、個人的には現状の1.2億人は日本列島に住むのに、決して多くない。まだ増やせる余地はある。これ以上減らす必要性ないと
だから、出生率が2.0までは早く戻して良いだろうと
そうしないと、医者が足りないとか地方財政が持たないとかいろんなところに弊害が出るだろうと思う
123名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 21:09:32.39 ID:E8D1+3KI
>>120-121
つづく

>俺個人は少子化は日本社会のトップ3に入るくらいの重要問題だと
>思っているけど、
>少子化問題は重要ではないと考える人もいる

http://j-lyric.net/artist/a0563ad/l02849a.html
歌:花は咲くプロジェクト 作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために
(引用おわり)

人の命は有限だ。永遠に生きられるわけではない
君は何を残したいのかね?
124名無しさん@3周年:2013/01/26(土) 21:18:23.00 ID:E8D1+3KI
>>123
つづき

>人の命は有限だ。永遠に生きられるわけではない
>君は何を残したいのかね?

極ミクロの経済として、あくまで経済活動は生きるため
資本主義下では、経済活動=生きることそのものかも知れない

が、人の命は有限だ。ビルゲーツのように個人で何百億円あるいは何千億円あるいは何兆円の資産を持とうが、それは天国には持って行けないんだよ
人の命は有限だけれども、ビルゲーツにはジュニアがいたね。ビルゲーツの命はジュニアに受け継がれた。あたかも聖火リレーのように

それがあなたの生きている意味じゃないのかね?
あなたの命は有限だ。だから、だれか聖火リレーを引き継ぐ人が必要なんだ。聖火リレーを引き継ぐ人がいなければ聖火は消えてしまう

”いつか生まれる君に”・・聖火リレーを引き継ぐ
それが、人の本能として埋め込まれている・・、だから花は咲くプロジェクトの歌詞が人の心を打つんじゃないだろうか?
125名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:14:53.16 ID:MtTuWGSd
>>122
35歳既婚子供無し銀行員法人外為担当

「日本の適性人口に近づける」という問題意識は当然あるべきで
それにはその人口がどの位か、という議論は必要なのだろう。

しかし現在問題になっているのは
貴方の言うとおり人口維持可能な出生率を大幅に下回ってる事、
人口のフロー、その中でも入口の話で
人口のストックの話ではない。
ストックの話はフローをコントロールできなければ
手段なしで目標だけ議論する事になる。だからまずはフローが問題。
>>122の書き込みには特に異論ないけど、
その続きは良くわからないな。
正直続いてないとおもう。
126名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:22:56.27 ID:MtTuWGSd
>>124
命も人類の将来も星の寿命も有限。
個人にとっての財産なんてのは
有限な個の人生の、かつ一部の問題でしかない。

命だろうが財産だろうが思想だろうが
誰かがそれを引き継いでくれるからこそ
意味がある、そんな考えならそれには異論はないが、
それが「子供を経済で語るな」と繋がるとは思えない。
「平和を経済で語るな」「命を経済で語るな」
「芸術を経済で語るな」「言論を経済で語るな」
どれも反対だ。別に経済的発想「のみ」でこれらを判断しようという訳じゃない。
経済の話の中でこれらの要素に触れたときに、
これらを経済的側面から語るのは自然かつ必要な事であって
非難されたり抑制されたりするものではないだろう。

携帯書込で推敲、編集してないので悪文で失礼
127名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:32:19.39 ID:MtTuWGSd
ちなみに俺には子供がいない。
作る気はある。
同年代の平均よりはマシな給料と
安定性はある。
かつ妻も稼いでくれててまあ貯金もある。
もし出産したら子育て中は専業主婦になるらしいし
俺の実家も都内で子育てを助けてくれるだろう。
はっきりいって同世代の中では出産に対する環境は整ってる方だと思うし実際近く子供作る事になるだろうけど
ここまで遅くなったのは「これでも」不安だったから。
昔より社会は豊かでも、昔ほど将来を楽観視できない事、
今の足元の経済状態はともかく
子育て期間の中期的な経済は不透明感が強いこと等による
128名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:38:47.50 ID:17yjvNoN
>>125
> 35歳既婚子供無し銀行員法人外為担当

乙、正直にありがとうよ
ところで、話は飛ぶけど、35歳既婚子供無しなら不妊治療を早く始めた方が良いだろう
男35歳で平均的に女性は少し若いとして、35歳なら治療効果は期待できる
不妊の原因の多く(9割)は男性にあると言われるよ

ところで、似たようなことを>>103でも書いたが、あなたが1100万円の預金があったとして、不妊治療に1000万かかって治療をすれば子供をさずかる可能性が高いとする
私はあなたに1000万治療に使うことをおすすめしますよ
お金はまた稼げる。が、不妊治療は早くしないと効果が出なくなる。そもそも、死ぬときに1000万円お金があっても持ってゆけない
129名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:40:59.90 ID:MtTuWGSd
あえて>>122に反論するとすれば、
俺の人口問題意識は単一市場規模とその増減率に向いてて、
>>122のような地域社会機能の喪失みたいな意識は低い
東京生まれだからかもしれないけど、
人口希薄化による非効率化については
都市化地域と非開発地域に積極的に再編する政策が有効で実際に行われている。
その過程では確かに過疎化問題という意識は発生するけど。
また非効率を甘受してでもその地域を無人化してしまう訳には行かない場合は
より広域でそのコストを負担して支える事になる
地方の過疎化は必ずしも少子化が最大因子ではなく
都市への人口流出の方が大きいと考えてるので、
これは視点が違うと思う。
130名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:42:22.60 ID:MtTuWGSd
>>128
不妊症なわけじゃなくて
避妊してただけだよ
131名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:43:32.95 ID:17yjvNoN
>>127
乙す

>はっきりいって同世代の中では出産に対する環境は整ってる方だと思うし実際近く子供作る事になるだろうけど
>ここまで遅くなったのは「これでも」不安だったから。
>昔より社会は豊かでも、昔ほど将来を楽観視できない事、
>今の足元の経済状態はともかく
>子育て期間の中期的な経済は不透明感が強いこと等による

うーん、銀行員の35歳の正社員で奥さんもまとも
それで、”ここまで遅くなったのは「これでも」不安だったから。”か・・
じゃ、他の人は不安で不安でしかたないよね
そういう世の中にしてしまった政治がよくないよねと。言いたいことはそれだ
132名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:49:15.87 ID:17yjvNoN
>>130


じゃ、早くした方がいい
卵子老化の衝撃が話題になっているよ(下記)

http://yaplog.jp/ar125/archive/4077
February 18 [Sat], 2012, 21:12
2月14日にNHK『クローズアップ現代』で放映されたテーマ
「産みたいのに産めない 〜卵子老化の衝撃〜」への反響がネット上でにぎわっている。

これまであまり知られていなかった「卵子の老化」にせまるとともに女性たちを取り巻く現実を通して「適齢期に産める社会」に必要なものは何かを考える

自分の20代、仕事覚えるのに必死だったし彼氏いても結婚なんて考えられなかったし、だから自分の経済基盤はしっかりもっておこうとか、そんなことしか考えてなかった。あのときの私に「卵子老化するから子ども作れ」と言っても聞かなかったと思う。

「卵子老化」というキーワードに対する驚きとともに現実との葛藤が起きている。
http://news.livedoor.com/article/detail/6281534/
●以下はネット上の声の一部です。
・精子は毎日新しく作られる
・卵子は女が生まれたときに作られ、歳とともに劣化、死滅していく
133名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:53:53.47 ID:17yjvNoN
>>129

反論ありがとう

が、人口の都市と地方の配分は、どうあるべきかはトータルの人口があれば、政策で変更は可能でしょ

>>125
人口のストックとフローの話は面白いね

>>126
乙です
まあ、携帯だと反論にハンディはあるから、そこは理解した
要は、「なんのための経済よ?」ということなんだよね
「人があっての経済でしょ」と
134名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 20:55:26.16 ID:MtTuWGSd
>>132
その話は妻にも言われたけど
それ自体はあまり気にしてないな。
どっちかというとやっぱり母体の体力かな。いま31。

うちの大学の先輩も同級生をみても
その中では特に遅くない(来年産むなら寧ろ早い)。その中では、だけど。
135名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 21:07:06.09 ID:MtTuWGSd
>>133
都市政策は今回の話の流れではなかったと思ってるけど
面白い分野だとは思ってる

なんの為の経済なの?という問いには
当然「人のため」なんだけど、
これって禅問答じゃない?
そこで上下関係を設定する実益はあるのだろうか?
経済は個人からみるとツールというより環境で、
それ自体は人工的に、意図的に、
目的をもって設置された何かではない。
経済政策はツールだから人のためという目的があるべきだけど
この「人の為」ってのが語り手によってあまりに異なる
ある人は今を生きる人を重視するし、
ある人は子供の世代を重視する。
労働者を重視したりもする。
手段においても競争によるもの、
規制と管理によるもの、様々。
全員、「これは人の為の政策だ」というでしょう
136名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 22:36:11.03 ID:17yjvNoN
>>134

奥さんは、早く子供がほしいんだよね、多分
31なら多分大丈夫
3人を目指すとして、いまから4年くらい掛かるよ
137名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 22:46:16.70 ID:17yjvNoN
>>135
>都市政策は今回の話の流れではなかったと思ってるけど
>面白い分野だとは思ってる

確かに流れではなかったけれど、時代で変わるかも
江戸時代、徒歩の移動がベースの時代
明治時代、鉄道で移動の時代
戦後昭和、高速道路と新幹線
21世紀、インターネットで結ばれて・・
どこにどう住むのが良いのか
時代で変わるように思う

>なんの為の経済なの?という問いには
>当然「人のため」なんだけど、
>これって禅問答じゃない?
>そこで上下関係を設定する実益はあるのだろうか?

ここは大事なところなので強調しておくと
「手段と目的を取り違えてはいけない」ということ
目的は、人がきちんと人生を送れるということ。誕生−幼児期−学校学生−就職−社会人−配偶者を得て後継者を得る−老いて人生の役割を終える
この人生のサイクルを回すために経済があり、この人生のサイクルを回すために政府があり、この人生のサイクルを回すために政策があるのだと
138名無しさん@3周年:2013/01/27(日) 22:50:41.89 ID:17yjvNoN
>>135
つづき

>この「人の為」ってのが語り手によってあまりに異なる
>ある人は今を生きる人を重視するし、
>ある人は子供の世代を重視する。
>労働者を重視したりもする。
>手段においても競争によるもの、
>規制と管理によるもの、様々。
>全員、「これは人の為の政策だ」というでしょう

そこはいま多様化していると思うけど
基本は上で書いた人生のサイクルをきちんと回すってことよ
そこを外したら政策がうまく行かないだろうよ。みかけ人は人生の段階でいろんな意見が出てくるけれど、結局上で書いた人生のサイクルが基本なんだよ
139名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 00:05:06.52 ID:YDdmjn12
世界規模で、特に先進国を中心に、新自由主義思想の世代が高齢を迎えたから・・・
はい終わり
140名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 01:20:03.52 ID:OuYy6E2Z
>>114
需要すべてが貨幣を使って解消される訳ではないし、
人々が欲しい物すべてが商品化出来ているわけではない。
人々の消費は貨幣を使わずに、
サービスやモノの交換を使っても行われる、

非貨幣の部分はどうなっているかを見ると
今はサービスとサービスの交換が花盛りだと言えるだろ、
メールも2ちゃんねるもユーチューブもサービスとサービスの交換だ。
もちろん、掲示板に書き込みをして自己満足に浸るなどもね

人々の消費の対象が物体から
自己評価の上昇や精神的満足に変化していく中で、
貨幣での交換から、
サービスとサービスの交換へおおきな変化が進行中なんだろう。
貨幣の領域だけみて、不幸を論じるのは非常に危険。

本当に失業によるものならば、平均値は変わらないはずだろうけど
現実に数字は減っているし。
国際社会からの要請で
もう何十年も前から働き過ぎを抑制するという名目で、
労働時間に制限をかけ続けている。
(わかりやすい所でいえば祝日の増加)

リスクヘッジ云々でいえば、
年金など、国の領域が増えている事の方が
はるかに影響が大きいだろう。
本来は馬鹿な国民に変わって老後の蓄えをしてやるというのが
年金だが、実際にはどうなるかわからない、
これだと二重に備えをしないといけなくなる。
141名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 03:13:47.13 ID:AyIkvXt/
資本主義・自由自由でやっている時点で、財政赤字は免れない。
142名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 05:04:19.18 ID:V6MrLY5O
実体経済よりも、マネーゲームの方が何十倍も多いのが異常だ。
マネーゲームがくしゃみをしただけで、実体経済は肺炎になる。
143名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 09:21:43.10 ID:UbyNiHXy
レベル7(最悪レベル)の事故
2011年3月11日 東京電力福島第二原子力発電所事故
原子力安全・保安院は2011年3月18日にINESレベル3であるとの暫定評価を下した。
同年4月12日、経済産業省原子力安全・保安院は国際評価尺度 (INES) の暫定評価を「レベル7」にすると発表した。

レベル4の事故
1999年9月30日 東海村JCO核燃料加工施設臨界事故

レベル3以下の事故
1978年11月2日 東京電力福島第一原子力発電所3号機事故
1989年1月1日 東京電力福島第二原子力発電所3号機事故
1990年9月9日 東京電力福島第一原子力発電所3号機事故
1991年2月9日 関西電力美浜発電所2号機事故
1991年4月4日 中部電力浜岡原子力発電所3号機事故
1997年3月11日 動力炉・核燃料開発事業団東海再処理施設アスファルト固化施設火災爆発事故
1999年6月18日 北陸電力志賀原子力発電所1号機事故

その他の事故
1973年3月 関西電力美浜発電所燃料棒破損
1974年9月1日 原子力船「むつ」の放射線漏れ事故
1995年12月8日 動力炉・核燃料開発事業団高速増殖炉もんじゅナトリウム漏洩事故
1998年2月22日 東京電力福島第一原子力発電所
2004年8月9日 関西電力美浜発電所3号機2次系配管破損事故
2007年7月16日 新潟県中越沖地震に伴う東京電力柏崎刈羽原子力発電所での一連の事故
2010年6月17日 東京電力福島第一原子力発電所2号炉緊急自動停止
144名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 11:13:48.10 ID:9mx2waRx
自民党に献金して、発送電分離は絶対に阻止します。わしらの高給が第一ですから

       梶宦專d力
      ,. --△-- 、
     /       ヽ
.     l         l
    __iコ ⌒  ⌒ ヒi__     < 国民の命や財産なんてどうでも良いのです。わしらの給料が第一でございまーす
  i, ̄ j` "゚`,__,"゚` "i,  ̄,i      わしらの高給はそのままで、電力料金はバカ高くさせていただきまーす
  l \`ーi、__ '=' ___,,i-" /l
   'y' `゙!、_>、.▽. ,<_ノ''" 'v'
 / o  ヽ`TーT"/   o \
(    //'''v'''\\    )
  ̄ ̄  ̄`''-'^'-''" ̄  ̄ ̄
145名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 23:06:06.22 ID:7kfPIK21
>>143-144
原発動かせよ

>>142
マネーゲームをどう規制するかは資本主義の大きな課題だ

>>141
>資本主義・自由自由でやっている時点で、財政赤字は免れない。

そんなことはないだろう
これからの検討課題ではあるが
146名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 23:09:34.08 ID:7kfPIK21
>>140

だが、結論が不明確だな

>>139
乙です。ご苦労さんです
147名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 23:12:00.63 ID:fIhIiscB
>>140
>>114では貨幣を用いない価値交換が無いなんて言ってないし
幸福を貨幣の(ストック、フローどちらでも。またはそれらの安定性でも)多寡で全て決まるなんて言ってない。

貨幣経済について語っているのでその尺度は貨幣がなってるだけ。

足元で労働時間の平均値が下がるのは
法律上簡単に首を切れない部分については時間外短縮での調整になっているもので
労働問題、労働者保護としての時短政策が労働時間短縮の主因であったのは遠い昔

二重のリスクヘッジの部分については
「子育てリスク」として挙げた要因に
さらに要因を追加してもらっただけなので
異論を述べるところではない。
148名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 23:18:11.55 ID:fIhIiscB
>>136
ミクロ視点で1〜2人でいい
>>137
俺が言いたかったのは「経済は目的でないのは勿論、
実は手段でもなく、環境である。」
「あなたが賛同する経済政策も反対する経済政策も、それを推進する人は、それが人の為だと思ってる」

経済と人で経済が目的だなんて人はいないしそれで当たり前。
だから問答にならない。

まあ子供を作らないと人生は意味がない、って意見も含んでるのなら
そこには賛同しないけど。
まあでも「原則」とか「一般論」としてならそこも賛成できるし
俺個人の選択としてもあってる
149名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 23:19:54.29 ID:czJsEpGg
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http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1358042345/
150名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 23:24:58.83 ID:fIhIiscB
>>145
現代において「資本主義」というのは
体制を示す用語としては多義的すぎると思う。
自由資本主義とか社会資本主義とか
国家資本主義とか限定したほうが
議論が明確になるとおもうけどどうだろう

本スレの議論のための新しい定義があってもいいし。
151名無しさん@3周年:2013/01/28(月) 23:43:52.76 ID:fIhIiscB
ミクロ視点でみると不動産に安定した担保機能があるかぎり
不動産担保を使って借り入れし
更に不動産を購入するようなレバレッジの掛け方は防げない
証券担保も同様。

銀行が政府の規制下にあるため、
大量の不動産が銀行自身のバランスシートにのるような直接的な
暴走は防いでいるが、融資を通して
間接的にすぐ暴走するのはご存知の通り。

バーゼルIIIなどの自己資本規制で銀行がリスク資産比率を抑制されれば
ライバルの居なくなった銀行由来でない資金が暴れまわる。
銀行規制はその騒ぎから決済システムと預金システムを若干保護できるだけ。主役が銀行でないだけで
マネーゲームは防げない。

これはマネーゲームの参加者の人格の問題ではなく、
金融機関のモラルの問題でもなく、
自由資本主義という制度が本来的に持っている制度的問題であって、
これを規制技術で本当にクリアできると考えてる人は少ないと思う。
短期的には強弱の方向性をコントロールする事もできるけど
さじ加減は殊の外微妙で失敗すると実体経済へ大ダメージ。

いまは各国政府機関も、下手すれば中央銀行や政府そのものも
広義のマネーゲームの最中であり、
体制内でのコントロールや規制が現実的な解になるとはなかなか思えない。

マネーゲームは自由資本主義の持病、
景気循環と同じく克服はできないので
イタチごっこしながらつき合っていくという見方も、またありかとおもう
152名無しさん@3周年:2013/01/29(火) 00:07:13.65 ID:E2XJi81j
>>147
都合の悪い事を片っ端から無視してるだけじゃん。
153名無しさん@3周年:2013/01/29(火) 14:29:04.09 ID:oZk1Gon3
>>152
154名無しさん@3周年:2013/01/29(火) 21:31:35.33 ID:h32O1Mhe
みなさん、乙です
議論が錯綜しているので、勝手にレスを銀行員さんに絞らせてもらいます

>>148
>ミクロ視点で1〜2人でいい

日本にそういう人が多いんだ。けど、みなが1〜2人でいいといったら、平均は1.5から下になる。2には届かない
で、なぜ「1〜2人でいい」と皆がいうかと考えると、一つは子供の教育費が高いこと。奥さんも働いて生活を支えないといけないとなると3人は育てられないとか
そこを政治が、「日本に生まれたら楽に3人くらい育てられる国にしよう」という政策をやらないといけないと思うんだよね

>まあ子供を作らないと人生は意味がない、って意見も含んでるのなら
>そこには賛同しないけど。
>まあでも「原則」とか「一般論」としてならそこも賛成できるし
>俺個人の選択としてもあってる

「子供を作らないと人生は意味がない」とは言い切れないが、しかしだれかが子供を作らないと、日本列島に日本人が居なくなるよね
あなたが頑張って、子供を二人作れば、あなた方夫婦としては人口維持はできた、ミクロのレベルでは。一人ならマイナス1だよ

そして、「一般論」として賛成してもらえればそれで十分
あとは、個人として実行に移してもらえれば良い

それ以上は政治の仕事
そして、上で書いたように、「日本に生まれたら楽に3人くらい育てられる国にしよう」という政策をやらないといけないだろう
155名無しさん@3周年:2013/01/29(火) 21:42:34.69 ID:h32O1Mhe
>>150

>現代において「資本主義」というのは
>体制を示す用語としては多義的すぎると思う。

用語の定義より、「2013年現在の日本国における政治経済としての資本主義=現在の政治経済体制」と限定したいんだけど
で、”2013年現在の日本国における”の対比として、米国と欧州と中国とを比較にもってくると
それでだめかね?

>>151
>これはマネーゲームの参加者の人格の問題ではなく、
>金融機関のモラルの問題でもなく、
>自由資本主義という制度が本来的に持っている制度的問題であって、
>これを規制技術で本当にクリアできると考えてる人は少ないと思う。

でも、規制技術を開発するのが本筋と思うよ
株式をしっているだろ? 「ストップ安」とかいう値幅制限知っているでしょ? 戦前は無かったそうだ。でも野放しの株価乱高下はまずいと規制が入ったんだ
金融も同じだと思うよ。規制を入れるべき。トライアンドエラーでやって見るしかないだろう
156名無しさん@3周年:2013/01/30(水) 22:41:50.51 ID:F94oG0x/
>>154
まあ財布が許すかぎり多くの子供を産む、って訳でもないし
社会の為に、日本人口を増やす為に子供を産む訳でもってないんだよね。
少なくとも個人的には。

収入が3倍あったとしても2人かな。
1人って選択はしなくなるかもしれないけど。
とにもかくにも経済的理由で子供を持てないという人が
減った方が社会政策としては正しいと思うし重要だと思うので
ご意見には反論はない。
157名無しさん@3周年:2013/01/30(水) 22:53:10.92 ID:F94oG0x/
>>155
今の日本の体制=資本主義と限定した場合、
米国や中国や北欧みたいな形態はそれぞれ
米国型とか中国型とか呼ぶの?
でも国名を名指しにした呼び方だと
その国の体制に対する意識が異なると
議論が狂うとおもう
資本主義って言葉は文脈的には市場主義、自由資本主義に近い使われ方がおおいけど
日本は社会主義的な要素の強さもよく指摘されるし、
資本主義の中心イメージにはならないのではないだろうか
158名無しさん@3周年:2013/01/30(水) 23:04:48.12 ID:F94oG0x/
>>155
ストップ安や、信用取引規制や、
数え切れない数の規制がこれまでに試されて来たけど
金融のマネーゲーム化は時代を追うほど加熱してる。
企業のエクイティもファンド経由の金が増えてる。
昔は企業の将来性やビジョンをみんなが判断して投資したが
ファンドは数字を上げなきゃファンドマネージャがすぐ首になる。
明日生き残るためには目先で他のファンドマネージャより良い成績をあげなきゃならない。
リスクヘッジを掛けるようなファンドマネージャは業績が地味で資金が流出し、
レバレッジを掛けたりリスク組み換え商品を組み入れたりして
高いリターンを出す奴には金が集まる。
なんせ金融は数字と契約により成り立ってるから原理的に自由度が高くて
規制されれば他の方法をすぐ考えちゃう

規制が無意味とは言わないし、
規制の工夫は必要だと思うけど、
規制側と被規制側はもともと被規制側が逃げ切れる法則のうえで
追いかけっこしてるだけなんじゃないかと。
むしろ追う側は手詰まり感も出てきてるが
逃げる側は貪欲に走るばかり。
159名無しさん@3周年:2013/01/31(木) 06:54:01.12 ID:J3F7vgXc
>>156
乙です

>とにもかくにも経済的理由で子供を持てないという人が
>減った方が社会政策としては正しいと思うし重要だと思うので
>ご意見には反論はない。

ありがとうよ
政府の政策として、国民が経済的理由から3人目を諦めるということのないようにする
そういう政策をしないと出生率2は達成難しいだろう
160名無しさん@3周年:2013/01/31(木) 07:00:12.52 ID:J3F7vgXc
>>157
現実の資本主義というのは、正体(中身)の分からないブラックボックスみたいなもの。しかも、生き物で変化しているように思う
だから、人はブラックボックスをいろんな切り口で切ってみて、だんだんそれが分かってくる。一つの切り口ではだめで、複数の切り口が必要だろう

定義は、いろんな切り口で議論して行く過程で出てくるように思う
なので、国や地域という切り口で議論の対象を規定して、いろんな切り口で議論するときに、それに合わせて概念をその場で定義して行くのが良いと思う

切り口によって、必要な概念と定義が違ってきて良いと思うんだ
161名無しさん@3周年:2013/01/31(木) 07:02:51.85 ID:J3F7vgXc
>>158
乙です

>昔は企業の将来性やビジョンをみんなが判断して投資したが
>ファンドは数字を上げなきゃファンドマネージャがすぐ首になる。
>明日生き残るためには目先で他のファンドマネージャより良い成績をあげなきゃならない。
>リスクヘッジを掛けるようなファンドマネージャは業績が地味で資金が流出し、
>レバレッジを掛けたりリスク組み換え商品を組み入れたりして
>高いリターンを出す奴には金が集まる。

ああ、そうですか。金融の現場にいる人の意見は説得力あるね

>規制が無意味とは言わないし、
>規制の工夫は必要だと思うけど、
>規制側と被規制側はもともと被規制側が逃げ切れる法則のうえで
>追いかけっこしてるだけなんじゃないかと。

逃げるのが資本主義の活力かも・・
162名無しさん@3周年:2013/01/31(木) 07:33:53.06 ID:0sCo3msM
バブル崩壊以降の日本は、金持ちの預貯金で公債を買って貧乏人にばらまくシステムをとって来たが、限界が近い。
さらに、派遣請負業や大企業ばかりが金を溜め込み、労働者給料は下がり続けて少子化だ。
なので、一か八かのアベノミクスにかけるしかないのが現実だ。
これが失敗したら近い将来、日本は世界を道づれに破綻する。

…まあ、それも一興だろうw
戦争に負けてから、やり直した事に較べれば大したことではないからな!
激動の時代を待望する、貧乏人の独り言だ
163名無しさん@3周年:2013/01/31(木) 18:16:13.25 ID:fYi2JD3E
外資金融マンにはB落出身で出世してる奴が多数。Z日パチ屋の息子も多数。
アメリカ留学帰りのチョンがウヨウヨ、スッチーをひっかけてヒーヒー言わせてる
テレビ・広告にも金持ちチョンがウヨウヨ。
金があっても家柄が悪い奴らだらけ。家柄が悪いのはハシシタもタケナカも同じ。
とりあえず勉強を頑張ってたたき上げ。金儲けして放射能日本からドロン。
164名無しさん@3周年:2013/01/31(木) 21:11:54.39 ID:J3F7vgXc
>>162
乙です
ちょっと意味不明ですが

>>163
同じ
165名無しさん@3周年:2013/02/01(金) 20:04:53.69 ID:LHE02U3/
>>159-161
「子供の問題を経済で語るなかれ!」
とレスされた件はともかく
総論的にはまあり食い違い気がする。

民主党の子供手当て政策が雑だったからか、
別の理由からか、少子化問題が政策議論のメインテーマから外れてしまった事には危機感を覚える
対策の内容はともか少子化問題は最重要レベルのテーマなはず

マネーゲームに関しては上場証券はある程度監視もコントロールも聞くけど
実際は上場市場を経由していない債権やプライベートエクイティでの資金移動が大きくなってきている。
これらは規制やコントロールはもちろん把握する事すら難しい。
アメリカの銀証分離規制緩和でこの分野は画期的に伸びて、
リーマン破綻を招いた
(リーマンは不動産担保債権を裏付け資産にした証券化ビジネスの比率が高かった)

リーマンショック後、欧米は銀証分離の緩和見直しに傾き
銀行が高リスクビジネスに手を出すのを牽制する方向に転じた。
ところが、遅れて欧米の制度を追いかけてる日本は
まだ銀証分離緩和を推進しつつある
(銀証分離緩和で守旧的になり
日本の金融機関はいわゆる新しい投資銀行分野で出遅れ
欧米の大手に対して収益性で大敗したため)

銀行のビジネスの規制や自己資本比率規制は
マネーゲームのコントロール上とても大事な部分だけど
退屈なので国民的議論になりにくい。
是非興味をもって欲しいところ。
166名無しさん@3周年:2013/02/01(金) 23:52:27.71 ID:bYGkkMzf
>>165
乙です

>総論的にはまあり食い違い気がする。

そう思います
167名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 06:49:19.80 ID:mJWeCFbV
>>165
各論補足

>「子供の問題を経済で語るなかれ!」
>とレスされた件はともかく

『人の命は地球より重い』(下記) これは西洋由来の言葉のような気がするのだが。要は、命は比較するものがないほど重いものだと
http://www.ffortune.net/maigo/chikyuyoriomoi.htm
(2004-02-02)
法曹関係ではなんといっても昭和23年に最高裁で判決が降りた「死刑は憲法が
禁止する残虐な刑罰に相当するか」が争われた上告審の判決文の中で使用され
たことばとして有名です。「一人の生命は全地球よりも重い。死刑はあらゆる
刑罰のうちで最も冷厳な窮極の刑罰である。」しかし最高裁は絞首による死刑
は、かまゆで・火あぶりなどとは違って残虐な刑罰ではないと判断しました。

なおこの言葉の元ネタは明治時代の何かの小説の中の一節なのだそうですが、
作品を特定しきれませんでした。
(引用おわり)

別の例で、「葬儀は結婚式より優先で、結婚式は通常の仕事より優先」というのがある
友人の結婚式があるので親戚の葬儀に出られないというのは理由にならない。同様に、仕事があるから結婚式に出られないというのも理由にならない。海外出張が入ったという場合は別だが。しかし、親の葬儀なら会社が配慮して海外には別人を出すか延期かだろう
まあ、要するに人の命に関することは、日本の文化では(おそらく世界的にも)、経済活動より優先するものだと

「子供の問題を経済で語るなかれ!」
子供の問題は、命の問題そのもの。例えば、子供が生きるか死ぬかの大手術がある。それは親の葬儀より優先だ。親の葬儀は取りやめてでも手術につきそう。それを非難する人はいないだろう

ここは、原理原則なんだ。だから重視する
資本主義の問題を考えてゆく上での指針でもあると思うよ
168名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 06:56:32.86 ID:mJWeCFbV
>>165

>民主党の子供手当て政策が雑だったからか、
>別の理由からか、少子化問題が政策議論のメインテーマから外れてしまった事には危機感を覚える
>対策の内容はともか少子化問題は最重要レベルのテーマなはず

同意です
出生率2超えを阻害する要因がある

1.一つは、「経済的に二人以上は無理」という女性(男性も?)の意識
 理由はいろいろあると思うが、一つは高等教育(大学)の費用が高いこと
 もう一つは、共稼ぎで三人を育てるのはきついとか、いろいろ
 ここを、「三人までは大丈夫」という意識に(そいう客観的状況に)変えていかないと2は超えられない。ここは子ども手当ではだめ
2.もう一つは、若者が結婚できる状況を作ること
 派遣だなんだで、収入が安定しない状況だと、多くの男性は「これじゃ結婚どころじゃない」となる。ここの改善が民主党に欠けていたと思う
169名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 07:03:44.88 ID:mJWeCFbV
>>165
>これらは規制やコントロールはもちろん把握する事すら難しい。
>アメリカの銀証分離規制緩和でこの分野は画期的に伸びて、
>リーマン破綻を招いた
>(リーマンは不動産担保債権を裏付け資産にした証券化ビジネスの比率が高かった)

リーマンの話は、いろいろあると思う
けど、もし全知全能の神様みたいな有能な人がいてコントロールすれば、軟着陸は可能だったのでは? (要は、市場任せ=「市場万能神話」をアメリカが信じていたことが、大きな失敗(世界金融危機)につながったと思う)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E5%8D%B1%E6%A9%9F_%282007%E5%B9%B4-%29
世界金融危機(せかいきんゆうきき、Global Financial Crisis)は、サブプライムローン問題(サブプライム住宅ローン危機)をきっかけとした2007年のアメリカの住宅バブル崩壊に端を発し、2013年現在に至るまで続いている国際的な金融危機のことである。
これを発端とした経済不況の世界的連鎖は世界同時不況とも呼ばれる。

2008年9月29日にアメリカ合衆国下院が緊急経済安定化法案を一旦否決したのを機に、ニューヨーク証券取引市場のダウ平均株価は史上最大の777ドルの暴落を記録した[1]。
金融危機はヨーロッパを中心に各国に連鎖的に広がり、さらに10月6日から10日まではまさに暗黒の一週間[2]とも呼べる株価の暴落が発生し、世界規模の恐慌への発展が危惧されている。
日本でも日経平均株価が暴落したほか、生命保険会社の大和生命保険が破綻した。
170名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 07:06:06.49 ID:mJWeCFbV
>>169
>けど、もし全知全能の神様みたいな有能な人がいてコントロールすれば、軟着陸は可能だったのでは? (要は、市場任せ=「市場万能神話」をアメリカが信じていたことが、大きな失敗(世界金融危機)につながったと思う)

補足
ここは、資本主義を論じる上で重要だと思う
市場任せる。普段はこれで良い
だが、市場は万能ではない。失敗もある。そのときは、人が断固介入する。その原則をしっかりすることが、大事だと
171名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 07:45:41.26 ID:mJWeCFbV
>>170
>けど、もし全知全能の神様みたいな有能な人がいてコントロールすれば、軟着陸は可能だったのでは? (要は、市場任せ=「市場万能神話」をアメリカが信じていたことが、大きな失敗(世界金融危機)につながったと思う)

さらに補足

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E5%8D%B1%E6%A9%9F_%282007%E5%B9%B4-%29
リーマンショック・緊急経済安定化法案の否決
2007年8月より表面化したサブプライムローン問題に端を発した世界金融危機はその後も幾度か小康状態があったものの、継続していた。
そのような中、リーマン・ブラザーズ証券が2008年9月15日に連邦倒産法の適用を申請し、倒産した。
さらに金融市場の混乱に対処するため策定された緊急経済安定化法が事前にアメリカ議会指導部と政府の合意があったにもかかわらず予想に反して9月29日にアメリカ下院で否決されるとこの日のニューヨーク証券取引所のダウ平均株価は史上最大の777ドル下落した。

2008年10月第2週
結局この法案は修正を加え、2008年10月3日金曜日アメリカ現地時間の午後1時に合衆国下院を通過し成立したが、
それにもかかわらずこの日の米国株は後場急落し(欧州の金融機関の危機やカリフォルニア州の州財政の危機などが市場で蒸し返されたとされる)、翌週10月6日から10月10日の1週間は世界の株式市場で大きく株価が下落した。
この週で日本の日経平均株価は、10月8日と10月10日には歴代上位[26]に入る下落率を記録したのを含め5日連続で2661円(24.33%)も下落した。

これに対して10月8日には欧米の中央銀行が協調利下げに踏み切り、さらにアメリカのポールソン財務長官が記者会見で金融機関への資本注入を示唆したものの、株価の下落の流れが変わることはなかった。
そして週の最終日の10日、ついに日本で日経先物の史上2回目のサーキットブレーカー発動、
この日が特別清算指数算出日(SQ算出日)であったオプション10月限の全ての権利行使価格のプットがストライクしてイン・ザ・マネーとなり、
米国市場ではボラティリティインデックス(VIX、通称恐怖指数)と呼ばれる、株価変動確率の激しさを表す指数が、1997年のアジア通貨危機の約38、2001年の同時多発テロの約45を遥かに上回る、75を一時超えるなど、市場の混乱は頂点に達した。
172名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 07:51:42.04 ID:mJWeCFbV
>>171
つづき

>リーマンショック・緊急経済安定化法案の否決

アメリカ人の伝統的な考えでは、「市場万能」だと
「リーマン・ブラザーズはつぶれて当然」とか
「緊急経済安定化法? そんなもの不要だ、市場に任せろ」と

で、リーマン・ブラザーズはつぶれたら、リーマンショックになる(=市場は大混乱)とか
「緊急経済安定化法を否決したら、パニックになる」と
神様なら分かることが、人には分からない

「市場万能」は所詮神話でしかなく
市場を動かしているのは、「神のみえざる手」ではなく「あくまで人の手」なんだと
この日本人の常識が、当時の多くのアメリカ人には無かった・・。そういうアメリカ資本主義だった・・
173名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 08:07:01.62 ID:mJWeCFbV
>>165
>リーマンショック後、欧米は銀証分離の緩和見直しに傾き
>銀行が高リスクビジネスに手を出すのを牽制する方向に転じた。
>ところが、遅れて欧米の制度を追いかけてる日本は
>まだ銀証分離緩和を推進しつつある
>(銀証分離緩和で守旧的になり
>日本の金融機関はいわゆる新しい投資銀行分野で出遅れ
>欧米の大手に対して収益性で大敗したため)

覚えてますよ
当時、日経がキャンペーンしていた。金融規制緩和のキャンペーンを
いわく、「日本の銀行は、欧米の銀行に比べ収益力が劣っている・・」など

当時不思議に思った。なぜだと。サブプライムローン問題が発覚して分かった。「なんだ、これだったのか! サブプライムローンを債券化して売りまくったから見かけ収益性が高かったんだ」と
ただ、日本の金融行政もぐちゃぐちゃになってしまったんだよね

大蔵の楼蘭接待問題から。そして大蔵が叩かれ金融行政が叩かれ、ぐしゃぐしゃに
2013年のいま「日本の金融のあるべき姿」みたいな議論ができなくなっている
(小泉改革=竹中平蔵時代に「直接金融から間接金融へ」みたいな話で、金融行政論が迷走してそのまま。間接金融なんて言うほど機能しないと言われていたがその通りの結果に・・)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B6%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B6
1998年(平成10年)に発覚した大蔵省接待汚職事件では銀行のMOF担とよばれる行員が旧大蔵官僚の接待に東京・歌舞伎町のノーパンしゃぶしゃぶ店「ローラン(楼蘭)」を使っていた[1]ことがマスメディアに暴露され、話題となった
(事件発覚後、その官僚の一人が不可解な自殺)。
なぜ通常の風俗店でなく、こういう店を利用したかは、飲食費として領収書が落とせるというのが理由としてあげられる。
174名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 08:15:50.72 ID:mJWeCFbV
>>165
>銀行のビジネスの規制や自己資本比率規制は
>マネーゲームのコントロール上とても大事な部分だけど
>退屈なので国民的議論になりにくい。
>是非興味をもって欲しいところ。

さすがに、このスレでもここは無理でしょ。あまりにも専門的すぎる
けど、”銀行のビジネスの規制や自己資本比率規制”というのが、昔(90年代)BIS規制(下記)が話題になったときに、日本の銀行を押さえるための規制かと思った・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B1%BA%E6%B8%88%E9%8A%80%E8%A1%8C
バーゼル合意(いわゆるBIS規制)

バーゼル委員会がとりまとめた銀行監督に関する指針のうち、主として銀行が保有すべき自己資本の量に関する指針の総称。
国際的に活動している銀行に対し、信用リスクを加味して算出された総リスク資産の一定比率(当初は8%)の自己資本の保有を求めたもの。
バーゼル委員会に参加している各国の監督当局の規制体系に採用されることで実現される形をとっており、バーゼル合意そのものが法的な効力を有する訳ではない。
また、制定主体のバーゼル委員会とBIS自体も別の主体であるため、BIS規制という俗称は誤解をまねくものである。

バーゼルIと日本のバブル景気後の銀行
バーゼルIにおいては、銀行が保有する株式の含み益の最大45%を自己資本に含めることを認めていた。
ところが、バーゼルIに基づく日本国内の自己資本比率規制の制定と実施がバブル景気の崩壊を背景とした株価のピーク・アウトをまたぐものとなったことから、日本の銀行は株式の含み益を期待していたほど自己資本に含めることができなくなった。
こうした状況に対し、日本の規制対象行は必要な自己資本の確保に多大な努力を払い、規制が完全に適用開始となった1993年(平成5年)度3月期末決算までにすべての規制対象行が規制を達成した。
その後、バブル景気の崩壊による景気の低迷が深刻化する中で、日本の銀行の不良債権は増大し、毎年の決算において多額の債権償却を迫られるようになった。
その結果、償却による自己資本の減少によって自己資本比率が最低線(8%)を割り込む可能性が意識されるようになり、これが銀行の与信姿勢の後退をもたらし、日本の景気低迷を長期化させる一因となったとの見方もある。
175名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 17:29:41.56 ID:xGGz2r6n
バーゼル規制の銀行の自己資本規制は、
銀行の自己資本比率(BIS基準であり、財務会計と異なる)の最低基準を定める。

これにより、銀行は自己資本に対して大きすぎる資産を保有出来ない。
リスク性資産は引き当てにより自己資本額のマイナス要因となるので
高リスク取引を抑制する効果もある

一方、不景気などで貸し倒れが発生する等により銀行が赤字を出すと自己資本が減ってしまう。
自己資本が減ると、自己資本比率規制により
リスク性の資産を減らす必要が生じるため新規融資は抑制され
既存融資も回収圧力が強まる
いわゆる貸しはがしや貸し渋りはこのようなメカニズムで発生する。

現在はバーゼルIIIに向けて準備中。
176名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 18:02:19.46 ID:xGGz2r6n
通常、各国とも銀行など預金受入金融機関は
免許制や許可制で、これらの自己資本比率を規制する事で
無秩序無制限の信用創造を防ぐ。
銀行は自己資本に対して多すぎる預金を集めたり
自己資本に対して大きすぎるリスクを取る事が難しくなる

これは金融の暴走の歯止めシステムの一つであり、
また銀行を含む金融システムを安定化させる。
また、今般、特に国際的に重要性の高い金融機関は
さらに厳しい自己資本比率規制を受ける事となった。
177名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 23:14:45.88 ID:mJWeCFbV
>>167
>『人の命は地球より重い』(下記) これは西洋由来の言葉のような気がするのだが。要は、命は比較するものがないほど重いものだと

補足
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGH28003_Y2A121C1000000/
経済発展と人の命 どちらが大事ですか?
池上彰の教養講座 現代日本を知るために(10)東工大講義録から (5/5ページ) 2012/12/3
抜粋
 こうした相次ぐ公害問題に対処するはずの公害対策基本法には、「調和条項」と呼ばれる条項がありました。「生活環境の保全については経済の健全な発展との調和が図られるようにするものとする」というものです。
 当初の案では、健康が経済活動に優先するとの趣旨を盛り込もうとしましたが、経済界からの反発が強く、「調和条項」が盛り込まれたのです。

 しかし、こうした「調和条項」が公害を引き起こすことになったという批判が高まったことから、条項は1970年に削除されました。
 さらに、公害問題を一本化して対処する環境庁が、1971年7月に発足します。2001年1月には環境省に昇格しました。

■報道の自由が公害対策を前進させる

 北九州で光化学スモッグが発生しているように、いま中国国内の公害が、日本にも被害をもたらすようになっています。
 しかし、中国国内では公害対策が進んでいません。対策が進まないことにしびれを切らした住民が暴動を起こすニュースもしばしば伝えられています。

 いまの中国で公害対策が進まないのは、住民運動や報道の自由がないことが大きな原因として挙げられます。しかも企業経営者は共産党幹部でもあります。
警察も検察も裁判所も、さらには報道機関も、共産党の指示に従わなければなりません。公害の発生をマスコミが報道せず、住民が被害を訴えても警察も検察も裁判所も相手にしない。これでは住民の怒りが爆発します。

 日本で遅ればせながらも公害対策が進んだのは、問題を報道する報道機関が存在し、原因を究明する専門家がいて、住民運動の自由があったからです。

 報道の自由がある民主主義国家は、物事の決断が遅いなどの欠点もありますが、長い目で見れば、よりよい社会をつくる可能性に富んでいるのです。
178名無しさん@3周年:2013/02/02(土) 23:22:01.87 ID:mJWeCFbV
>>175-176
>現在はバーゼルIIIに向けて準備中。

乙です
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B1%BA%E6%B8%88%E9%8A%80%E8%A1%8C
バーゼルIII
バーゼル委員会は、2007年から2008年にかけて発生した国際金融経済危機の背景となった銀行監督の問題に対する反省を踏まえ、
銀行の自己資本の質の向上、リスク管理の一段の強化といった観点から、2009年以降バーゼルIIを改訂する作業を進めており、その一連の成果はバーゼルIIIと総称されている。
新たな合意の基本的な内容は2011年1月に公表されており、銀行に対し、2019年度末までに、総リスク資産の7%にあたる普通株式など質の高い自己資本の保有を求めるなど、バーゼルIIよりも規制が強化されている。

>自己資本に対して大きすぎるリスクを取る事が難しくなる

サブプライムの問題は、リスクがきちんと見えるようになっていなかったこと
金融工学という装置を通すことで、リスクが隠蔽されてしまった。ここが大きな問題
179名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 01:01:34.06 ID:3OZ7EONF
金融に大きな規制というか…再分配システムを設ける形で資本活動の限界を作る事が必要なんだと思う
金融緩和が世界的に行われる事でさえ為替というマネーゲームになりかねない
出回る自由な資金の上限を設ける必要がある ただそうなると結局もっと規制が必要になってそこがババを引く事になる…
180名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 05:55:36.67 ID:iRJfvmtl
>>179
>金融に大きな規制というか…再分配システムを設ける形で資本活動の限界を作る事が必要なんだと思う
>金融緩和が世界的に行われる事でさえ為替というマネーゲームになりかねない
>出回る自由な資金の上限を設ける必要がある ただそうなると結局もっと規制が必要になってそこがババを引く事になる…

乙です
金融資本主義で過去二つ大きな問題があった
一つは、通貨危機。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%8D%B1%E6%A9%9F
アジア通貨危機(アジアつうかきき、Asian Financial Crisis)は、1997年7月よりタイを中心に始まった、アジア各国の急激な通貨下落(減価)現象である。
この通貨下落は米国のヘッジファンドを主とした機関投資家による通貨の空売りによって惹起され、東アジア、東南アジアの各国経済に大きな悪影響を及ぼした。
狭義にはアジア各国通貨の暴落のみを指すが、広義にはこれによって起こった金融危機(アジア金融危機)を含む経済危機を指す。

前述のタイ、インドネシア、韓国はその経済に大きな打撃を受け、IMF管理に入った。マレーシア、フィリピン、香港はある程度の打撃を被った。中国と台湾は直接の影響はなかったものの、前述の国々と関連して影響を受けた。
日本に関しては融資の焦げ付きが多発し、緊縮財政とタイミングが重なった結果、
1997年と1998年における金融危機の引き金の一つとなり、1998年9月の政策金利引き下げ、10月7-8日の円急騰(2日間で20円の急騰)、10月23日の長銀国有化、12月13日の日債銀国有化へと繋がる一連の金融不安の遠因となった。
また、新興国における通貨不安はアジア地域に留まらず、1998年8月17日からのロシア財政危機、1999年1月ブラジル通貨危機など同様の混乱をまねいた。
181名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 06:00:25.55 ID:iRJfvmtl
>>180
つづき

この影響で米ヘッジファンドが破綻し、規制が検討された
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%B2%A1%E6%94%BF%E5%8D%B1%E6%A9%9F
抜粋
ロシア財政危機とは、ロシアの財政が悪化したところへアジア通貨危機の余波も受けて発生した債務不履行(デフォルト)並びに、一連の経済危機を指す。
広義には、それ以前から各種の要因でロシアの財政が逼迫し、債務支払い停止を経て資本の流出、ルーブルの下落を見たロシア国内の経済混乱、
並びに、金融不安に伴う株価下落、投資方針を量から質へ転換した資本の移動、ヘッジファンドの倒産など、世界経済が受けた影響を指す。

この経済混乱は各方面へ波及したが、ヘッジファンドに影響を及ぼした事、とりわけノーベル経済学賞受賞者が設立に関与した LTCMが破綻に瀕して銀行からの特別融資を受け、市場から消えた事が取り上げられる。
アメリカ合衆国における 1,000億ドル規模の巨大ヘッジファンドであった LTCMは市場中立型ファンドと呼ばれ、市況が一時的に変動しても、いずれ(数時間?数日の範囲で)元の水準に戻るという性質を利用する。
ロシア危機に際して、一時的にロシア関連の株が下落しても、いずれは元に戻るとしてポジションを取った。
しかし、アジア通貨危機とロシア財政危機を経験した投資家は、一種の正常判断を失ったパニックにより安全な米国債等を指向して、ロシア市場に回帰する事がなかった。
また、LTCM がポジションを取っていた中南米の株等もリスクが大きいとして下落し、結果長期間に渡って損失が拡大し、結局破綻に追い込まれた。

それまで、年利40%前後の好成績を挙げていたことから、他のファンドも多くが同じ手法をとり、やはり同様に窮地に陥った。
また市場中立型ファンドは、個々の取引では利益が微々たるもので、それを補う為にレバレッジを効かせ、また、大量の注文を行う事で利益を膨らませていた。
しかしそれが反対方向に動き、かつ通常よりも長期間にわたり大幅な変動を見せたことで、損失は広がった。
これらヘッジファンドは、世界各国の金融機関と多額(100兆円単位)の金融取引契約を結んでいたため、破綻に伴い世界経済に恐慌へも繋がりかねない深刻な影響を与えた。
182名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 06:05:57.44 ID:iRJfvmtl
>>181
つづき

二つ目は、いわずとしれたリーマンショックからの世界金融危機
これはやはり再発防止と同時に、もし同様のことが起きたらどうするかという危機管理の両方が必要だろう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E5%8D%B1%E6%A9%9F_%282007%E5%B9%B4-%29
世界金融危機)は、サブプライムローン問題(サブプライム住宅ローン危機)をきっかけとした2007年のアメリカの住宅バブル崩壊に端を発し、2013年現在に至るまで続いている国際的な金融危機のことである。
これを発端とした経済不況の世界的連鎖は世界同時不況とも呼ばれる。

2008年9月29日にアメリカ合衆国下院が緊急経済安定化法案を一旦否決したのを機に、ニューヨーク証券取引市場のダウ平均株価は史上最大の777ドルの暴落を記録した[1]。
金融危機はヨーロッパを中心に各国に連鎖的に広がり、さらに10月6日から10日まではまさに暗黒の一週間[2]とも呼べる株価の暴落が発生し、世界規模の恐慌への発展が危惧されている。
日本でも日経平均株価が暴落したほか、生命保険会社の大和生命保険が破綻した。
183名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 06:08:51.25 ID:iRJfvmtl
>>182
つづき

この二つの問題からいえることは、市場任せはだめってことだろう
普段は良いが、市場が大混乱になるときがある。そのときは、躊躇せず市場に介入すべきだと。リーマンのときは一歩遅かった
また、再発防止も必要
184名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 06:17:08.38 ID:iRJfvmtl
>>183
つづき

金融資本主義以外に、資本主義を規制すべき点として、環境問題がある
地球温暖化とかいろいろ
中国の大気汚染が日本にまで広がるという話も含めて

そもそもが世界人口が増えすぎ
いままで人口に対して地球が大きかった

が、70億人になりもっと増えたときに、各人が勝手なことをして地球がもつのか? そういう根本的な問題がある
資本主義が立脚する市場主義=各人が勝手にやることが一番良いという思想

地球が大きいときは良いが、人口増えすぎたら地球が壊れる
例えば、魚の乱獲。とりすぎて魚が居なくなるおそれも・・

資本主義は曲がり角だろう
で、本当は世界政府が必要なんだ。資本は国境を越えるから。だが、今は機能の貧弱な国連しかない

ここは大きな問題

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3
国連の2011年版「世界人口白書」[1][2]によると、2011年10月31日に世界人口が70億人に到達したと推計されている。
185名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 06:58:24.95 ID:iRJfvmtl
>>183
補足

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
リーマン・ショック(Lehman Shock)とは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻した出来事

アメリカ合衆国財務省や連邦準備制度理事会(FRB)の仲介の下でHSBCホールディングスなど[1]複数の金融機関と売却の交渉を行っていた。
日本のメガバンク数行も参加したが、後の報道であまりに巨額で不透明な損失が見込まれるため見送ったと言われている。
最終的に残ったのはバンク・オブ・アメリカ、メリルリンチ、バークレイズであったが、アメリカ政府が公的資金の注入を拒否[2]していたことから交渉不調に終わった。
しかし交渉以前に、損失拡大に苦しむメリルリンチはバンク・オブ・アメリカへの買収打診が内々に決定され、バークレイズも巨額の損失を抱え、すでにリーマン・ブラザーズを買収する余力などどこも存在していなかった。
リーマン・ショックの経緯についてはアンドリュー・ロス・ソーキン著の「リーマン・ショック・コンフィデンシャル」に詳細に説明されいる。

脚注
2^ 2008年3月にベアー・スターンズへ公的資金を注入しており、これ以上の救済措置は近々行われる大統領選挙を控えた状況も踏まえ国民の理解が得られないこと、
財政の負担が大きいこと、ベアー・スターンズと違い突然の破綻ではなく以前から兆候があったこと、経済の先行きを考えた場合に前例を作りたくないなどの理由から。
(引用終わり)

1)これ以上の救済措置は近々行われる大統領選挙を控えた状況も踏まえ国民の理解が得られないこと:結局リーマンショックで大混乱した経済は、大統領選にも悪影響があったと思う。共和党は敗れた
2)経済の先行きを考えた場合に前例を作りたくない:悪影響大きすぎ。結局、オバマはGMを救済し、混乱の拡大を防いだのだった
3)どうすればよかったのかを言うのは難しい。だが、リーマンショックの後の悪影響をこの程度で抑えられたのはかなりの幸運もある。もっと大混乱もあり得た。その意味で、リーマンを倒産させたのは最善策ではなかったろう
186名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 11:55:28.95 ID:9b9yV3Wa
ちなみに、社会システムをosに例える発想って誰が考えたの?
187名無しさん@3周年:2013/02/03(日) 13:34:23.17 ID:iRJfvmtl
>>186

考えたのは、下記初代スレ主の”2007/12/02(日) 12:52:07 ID:Xi2BDj2k氏”
スレのpart2あたりでで”和紙”というコテで登場していたように思う

ちなみのおいらは、”2007/12/02(日) 12:52:07 ID:Xi2BDj2k氏”ではない
初代の途中から参加して、part2以降すべておいらがスレ立てしてきたけどね

http://mimizun.com/log/2ch/seiji/1196567527/
資本主義というOSは不具合が多発だ!
過去ログ抜粋

1 :名無しさん@3周年:2007/12/02(日) 12:52:07 ID:Xi2BDj2k
資本主義というOSは不具合が多発だ!
と考える人の告発スレ
2 :名無しさん@3周年:2007/12/02(日) 13:04:07 ID:fPyS6kZV
不具合多発というより、資本主義制度は、内部に自らの不具合によって崩壊せざるをえなくなる宿命を背負っている制度。
3 :名無しさん@3周年:2007/12/02(日) 13:16:39 ID:Xi2BDj2k
>>2
内部に自らの不具合とありますが、どんなところがでしょうか?
4 :名無しさん@3周年:2007/12/02(日) 14:28:52 ID:fPyS6kZV
資本主義の発達でどんどん民主主義的、生産も社会的になっていくのに、その富は、社会性に反して一部の層に集積していく。

社会性の発展と、富の独占性。

富は増えていくのに、それは庶民を潤さない。
富の集積のために庶民はその道具にされる。
5 :名無しさん@3周年:2007/12/02(日) 14:34:24 ID:Xi2BDj2k
上げ
188名無しさん@3周年:2013/02/04(月) 16:13:22.19 ID:UVpGPKqz
>>187
そもそも地球上の政府組織の人間の大半は
初めから一般大衆を奴隷にしておくつもりだったりする。


http://www.youtube.com/watch?v=C4AGx_fUCXY&amp;list=PLD9DACD6FB02A62FB&amp;index=1


http://www.youtube.com/watch?v=xZkFDcZv3gg&amp;list=PLF5D3ED0034CD7DEE&amp;index=1
189名無しさん@3周年:2013/02/04(月) 21:43:40.77 ID:QwLmYywL
>>188
>そもそも地球上の政府組織の人間の大半は
>初めから一般大衆を奴隷にしておくつもりだったりする。

そこらは実に難しいところだよね
おいらは20世紀人間だから、21世紀になれば別の世界がみたいな夢はあったけど

2001年もすぎ2003年もすぎて(下記)、2013年になった
21世紀は、20世紀の延長のようでもあり、そうでない部分もある

21世紀も2013年にもなるのに、まだ国連しかない
世界政府が出来たとして、地球レベルの民主主義をどうするのかも問題で

地球規模の選挙をやるのか?やるとしたらどうやって? みたいなことが未解決なんだよね
(将来的には、一人一台の携帯で携帯使って投票する選挙みたいなことはできないのかねー)

http://ja.wikipedia.org/wiki/鉄腕アトム
原作の公式設定では、2003年4月7日がアトムの誕生日とされる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2001%E5%B9%B4%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%85
『2001年宇宙の旅』(にせんいちねん うちゅうのたび, 2001: A Space Odyssey)は、
アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックがアイデアを出しあってまとめたストーリーに基いて製作されたSF映画および小説である。
190名無しさん@3周年:2013/02/07(木) 05:51:05.68 ID:L8x/B8EJ
>>179
>金融に大きな規制というか…再分配システムを設ける形で資本活動の限界を作る事が必要なんだと思う
>金融緩和が世界的に行われる事でさえ為替というマネーゲームになりかねない
>出回る自由な資金の上限を設ける必要がある ただそうなると結局もっと規制が必要になってそこがババを引く事になる

こんな記事があった
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC0600J_W3A200C1EA2000/
株「脱危機モード」鮮明 トヨタ株は「リーマン前」回復 2013/2/7 2:00
抜粋

 6日の東京株式市場で日経平均株価がリーマン・ショック後の高値を更新した。
次期総裁の下で日銀が大胆な金融緩和に踏み切る時期が早まったとの見方から円安が加速。
日経平均の「リーマン前」水準の回復が視野に入るなか、一足先に同水準を更新する銘柄も相次いだ。
金融証券市場で長く続いた危機後水準からの脱却が鮮明になってきた。

 6日の株式市場で注目を集めたのがトヨタ自動車株だ。
前日に2013年3月期の利益予想を引き上げたことを好感して株価終値は6%上昇、リーマン・ショック直前だった08年9月12日の水準を回復した。

 半面、上昇相場の恩恵を受け切れない投資家もいる。
国内金融機関は上昇相場が始まった11月半ば以降に日本株を累計1兆7900億円売り越した。
生保・損保の売りは3600億円、年金基金の動向を反映する信託銀行は1兆2600億円に達する。同期間に3兆円弱の買いを入れた海外投資家とは対照的だ。

 背景には金融規制の強化や年金運用独特の硬直性がある。
生命保険会社は健全性を示す指標の基準が厳しくなることに対応し、価格変動リスクが大きい株式投資を減らしている。
一方、年金運用では、あらかじめ決めた中長期の計画に沿って資産全体に占める株式の割合を調整。
相場が上昇すれば配分比率を引き下げるための機械的な売りが出やすい。
日本株への配分を引き下げる傾向も続いている。国内投資家が株高効果をどう享受するかも課題になりそうだ。
191名無しさん@3周年:2013/02/07(木) 05:54:12.35 ID:L8x/B8EJ
>>190
補足
” 半面、上昇相場の恩恵を受け切れない投資家もいる。
国内金融機関は上昇相場が始まった11月半ば以降に日本株を累計1兆7900億円売り越した。
生保・損保の売りは3600億円、年金基金の動向を反映する信託銀行は1兆2600億円に達する。同期間に3兆円弱の買いを入れた海外投資家とは対照的だ。

 背景には金融規制の強化や年金運用独特の硬直性がある。
生命保険会社は健全性を示す指標の基準が厳しくなることに対応し、価格変動リスクが大きい株式投資を減らしている。
一方、年金運用では、あらかじめ決めた中長期の計画に沿って資産全体に占める株式の割合を調整。
相場が上昇すれば配分比率を引き下げるための機械的な売りが出やすい。
日本株への配分を引き下げる傾向も続いている。
国内投資家が株高効果をどう享受するかも課題になりそうだ。”

ここ、なんだかなー
「背景には金融規制の強化や年金運用独特の硬直性がある。」って
「相場が上昇すれば配分比率を引き下げるための機械的な売りが出やすい」って
「国内投資家が株高効果をどう享受するかも課題になりそうだ」って
どうなんですかね?
192名無しさん@3周年:2013/02/07(木) 06:09:06.08 ID:L8x/B8EJ
>>191
つづき

>国内投資家が株高効果をどう享受するかも課題になりそうだ。

話は全く違うが、昨年新日鉄住金の合併があった
その遠因は、資本のグローバル化とBIS規制などの金融規制のからみ
ミタールなど巨大鉄鋼企業が誕生し、一方でアジアの中国を中心とする粗鋼生産の伸びで、かつて世界一の粗鋼を誇っていた時代もある日本の製鉄業の地盤沈下
このままでは沈没してしまうとの危機感からの合併だった

(参考)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1902J_Z11C12A0000000/
 新日本製鉄と住友金属工業が合併し、「新日鉄住金」が1日発足した。
グローバル規模での大競争が激しくなるなかで、日本を支える企業の前向きな再編は大いに歓迎すべき決断である。私も両社とは多少ご縁があるので、大変感慨深い。

 90年代半ばごろの話しである。

 住友商事の宮原賢次さん(現名誉顧問)からご相談を受けた。住友金属が下工程(製鋼)の設備を作ったが、そこに材料(粗鋼)を供給する上工程の投資余力がない。
このままではせっかくの下工程の新設備が遊んでしまう。「西川さん何とかしてくれないか」――というお話であった。

 当時はバブル経済が崩壊、金融機関の破たんが相次ぐ大変な時代で、私は種種な対応に追われていた。
正直「投資戦略の誤算の尻拭いにかかわっている暇はない」という気持ちではあったが、同じ住友グループの話ではあるし、宮原さんのご相談でもあるので、「何とかしましょう」と引き受けてしまった。

 そこで、鉄鋼最大手の新日鉄に材料を融通してもらえないか、頼んでみることにした。
考えてみれば、同じ鉄鋼業界なので住金が自ら新日鉄にお願いすればいいようなものであるが、悩みを打ち明けるほど交流はなく、プライドが邪魔をしたのかもしれない。
住友商事も新日鉄との取引は多くはなく、話しづらかったのであろう。
(以下略)
193名無しさん@3周年:2013/02/07(木) 23:05:20.26 ID:L8x/B8EJ
東京市場の株が上がってきたが、面白い記事があった(下記)

http://www.nikkei.com/markets/column/scramble.aspx?g=DGXNMSGD0603V_06022013000000
日本株急伸、エネルギー倍加させる「コールヘッジ」証券部 蛭田和也(1/3ページ)2013/2/6 19:34

 6日の株式市場は一段と熱気が覆い、兜町のベテラン証券マンが「腰が抜けるかと思った」とつぶやくほどの相場急騰を演じた。
日経平均株価は400円以上上げ、約4年4カ月ぶりに1万1400円台を回復した。円相…
194名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 07:45:00.40 ID:LegCHTTD
市場の自律安定性が問題
ヘッジは本来市場を安定させるべきものと思うが、現実は本来の自律安定性を損なう存在になっているような気がする
195名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 08:55:20.73 ID:sKToc5wy
トヨタを偏重するのは資本主義じゃねぇ
196名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 20:24:47.10 ID:Y2nSIhb/
>>193
コールヘッジなんて呼び方ないだろ
コールとヘッジの間を省略したんじゃ
ポジションわからないじゃねーか
しかも何のコールなのかも判らないという
197名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 22:14:07.51 ID:RQV74GDC
>>195
乙です
もう少しクワスク
198名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 22:14:44.99 ID:RQV74GDC
>>196
乙です
本文読んだ?
199名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 22:28:37.38 ID:AeHhoJBz
>>198
読んだ
コールオプションの売りポジションのリスクヘッジの為の先物買いの事を
コールヘッジと呼んでいる
むちゃくちゃ
200名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 23:36:32.39 ID:AeHhoJBz
俺は前でてきてた銀行員だけど
昔リーマンでもミドル業務をしてた

>>183の意見はいくつかの観点から賛成
全部説明するのは大変なので金融内部視点で。

とにかく市場主義が前提とする公正さというのは、
絶え間ない努力と研究、政治的闘争や
金融取引コストの甘受を経て導入してきた
様々な仕組みにも関わらず、「全く」期待できない。

公正な金融取引には透明性や情報の非対称性の解消など様々な要件が必要だけど
どれを見ても、実際に必要であろうレベルと
達成しているレベルの差はあまりにも絶望すぎて話にならない。
蝉が太陽まで飛ぼうとしているくらいの感覚だ。
これだけ見ても市場主義はその理論的前提を満たしていない。
当然だけど市場参加者が「理性的」なんていう古典経済学の前提もなりたたない。
有力な市場参加者は各自なりの特徴を活かして
ズルをしている。そしてズルで得られる儲けを極大化するために
レバレッジを掛ける。ライバル同士で明日の生き残りを掛けて戦ってる状態では
これは必要な行動であり、個々の企業の倫理観や経営者の人格の問題で片付けられるものではない。
これは市場が破綻してしまう程の構造的欠点だ。
世の中で言われるような単純なバブル構造とは違う。

市場主義はこのまま修正を続けながら継続可能なのか?
俺は大きな破綻を繰り返しながら結局他のシステムがみつからず市場主義が続くのだと思うけど
国家間の経済過当競争を調整する枠組みがもしできたなら
より管理指向の経済システムも現実的になるかもしれない。
国同士が経済競争してるかぎり市場主義ってのは止められないのだろう
201名無しさん@3周年:2013/02/08(金) 23:39:31.45 ID:AeHhoJBz
謝るのは二度目だけど我ながら読み辛いとおもう
スマヌ
202名無しさん@3周年:2013/02/09(土) 15:08:48.68 ID:LfsdpCGY
余計なことしなくても
民間同士で助けあって色々不足を修正する。
下手に国が十羽人柄げになんとかしようとするからおかしくなる。
203名無しさん@3周年:2013/02/09(土) 21:18:45.99 ID:PKw/BlA0
>>199
乙です。日経記事がめちゃくちゃ=記者が分かっていない
ってことですかね? ここはおいらも専門じゃ無いから・・

>>200
乙です
同感す

>達成しているレベルの差はあまりにも絶望すぎて話にならない。
>蝉が太陽まで飛ぼうとしているくらいの感覚だ。
>これだけ見ても市場主義はその理論的前提を満たしていない。

うん、ただね、人は情報の欠落を補う能力がある
ある範囲でね
というから、普通情報にはノイズがある。ノイズがあってもノイズを除去する能力がある、ある範囲で。それが、経験だったり勘だったり、裏をとったり・・

そもそもが、株式市場で売り買いが成立するということは、複数の人が「この値段で売るのが良い」「この値段で買うのが良い」と正反対の判断をしているからであって
未来が正確に予測できる神様たちが居て株価の取引をしたとする。毎日数ヶ月先3ヶ月先半年先1年先とすべてお見通しなら、売買は成立しない。売り一方あるいは買い一方になってしまうだろう

有限の知しかなく未来予測の出来ない人間たちが、仕方なく市場という仕組みに依存している。

>市場主義はこのまま修正を続けながら継続可能なのか?
>俺は大きな破綻を繰り返しながら結局他のシステムがみつからず市場主義が続くのだと思うけど

そこは大きな矛盾ではあると思う
人々が期待している市場の需給調整機能、資源分配機能、資源の交換流通機能など、一定の役割を他の仕組みよりもよく果たしていると思うが、万全ではない

例えば、最近話題の中国大気汚染 PM2.5問題
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130209/dst13020908270002-n1.htm
肺がん、ぜんそく引き起こす恐れ 2013.2.9 08:25
つづく
204名無しさん@3周年:2013/02/09(土) 21:27:18.09 ID:PKw/BlA0
>>203
つづき

>例えば、最近話題の中国大気汚染 PM2.5問題
>http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130209/dst13020908270002-n1.htm
>肺がん、ぜんそく引き起こす恐れ 2013.2.9 08:25

民間の利潤追求
中国の個々人や企業は、少しずつだが汚染物質を出す
それが蓄積集積して、大気汚染を引き起こす

仮に、ある中国の個人があるいは一つの企業が汚染物質を排出しないに、浄化装置を付けたところで、大気汚染は改善できない。全員がやらなければならない。この問題に市場が無力なのは明らかだろう
部屋に空気清浄機を付けるというのは一つの対策だが、根本解決にはならない
明らかに市場原理の限界だ (付言すれば、日本にPM2.5の汚染が及ぶというのも、中国の市場原理では解決できないのは自明だろう)

環境問題を一例として、市場メカニズムには限界があり、限界がある以上なんらかの人の介入が必要だと
これが結論だと思う
(どういうときにどの程度というのはあるとしても、市場原理主義ではうまくいかないということ)
205名無しさん@3周年:2013/02/09(土) 21:33:56.54 ID:PKw/BlA0
>>202
>余計なことしなくても
>民間同士で助けあって色々不足を修正する。
>下手に国が十羽人柄げになんとかしようとするからおかしくなる。

歴史は逆に動いてきたと思う。
一つは、企業合併と市場独占。民間に任せっきりにするとこうなる。下記スタンダード・オイル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB
ロックフェラーは事業の拡大を行いヘンリー・M・フラグラーが所有した石油精製所を含む五つの精製所を所有する会社、ロックフェラー・アンドリュース・アンド・フラグラー社を経営した。会社は1868年までに世界最大の製油所を所有した。

1870年1月10日にロックフェラーはオハイオ州法に基づく株式会社(コーポレーション)として、スタンダード・オイル・オブ・オハイオを創設した。
彼は買収によって競争を勝ち抜き、South Improvement Company社による製油所の統合戦略をペンシルバニア鉄道と共に進めた。
この行為はアイダ・ターベル等に批判される。1874年にチャールズ・プラット・アンド・カンパニー(英語版)を買収する。創立者のチャールズ・プラットとヘンリー・H・ロジャーズは買収と同時に同社に加わった。
1878年までにスタンダード・オイルはアメリカ合衆国内における石油精製能力の90%を保持した。
州法によって会社の規模を制限する動きに対応して、1882年に同社は、信託(ビジネス・トラスト)を企業形態とするスタンダード・オイル・トラストが、傘下の企業を支配する体制に再編成された。
同社の三人の重要人物はヘンリー・H・ロジャーズ、ウィリアム・ロックフェラー(英語版)、そしてジョン・ロックフェラーであった。

この独占による弊害を防ぐため、1890年に連邦議会がシャーマン法を制定し、これに基づき1892年にオハイオ州最高裁からトラストの破棄命令が下された。
しかし、ジョン・ロックフェラーは1899年に規制の緩いニュージャージー州法に基づく株式会社を親会社とする持株会社方式によって再編し、独占を維持した。
それでも反トラストの流れは防げず、1911年に連邦最高裁から解体命令が出され、スタンダード・オイルは34の新会社に分割された。
206名無しさん@3周年:2013/02/09(土) 21:41:25.41 ID:PKw/BlA0
>>205 つづき

もう一つは世界恐慌(下記)だな
リーマンショックのときは、世界中が市場介入して世界恐慌再来を防いだのだった

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%81%90%E6%85%8C
1929年に始まった世界恐慌
1929年10月24日にニューヨーク証券取引所で株価が大暴落したことを端緒として世界的な規模で各国の経済に波及した金融恐慌、および経済後退が起きた。
1929年10月24日は「暗黒の木曜日」(Black Thursday)として知られ、南北戦争に次ぐアメリカの悲劇といわれた。

背景
第一次世界大戦後、1920年代のアメリカは大戦への輸出によって発展した重工業の投資、帰還兵による消費の拡張、モータリゼーションのスタートによる自動車工業の躍進、
ヨーロッパの疲弊に伴う対外競争力の相対的上昇、同地域への輸出の増加などによって「永遠の繁栄」と呼ばれる経済的好況を手に入れた。

1920年代前半に既に農作物を中心に余剰が生まれていたが、ヨーロッパに輸出として振り向けたため問題は発生しなかった。
しかし農業の機械化による過剰生産とヨーロッパの復興、相次ぐ異常気象から農業恐慌が発生。
また、第一次世界大戦の荒廃から回復していない各国の購買力も追いつかず、社会主義化によるソ連の世界市場からの離脱などによりアメリカ国内の他の生産も過剰になっていった。

また、農業不況に加えて鉄道や石炭産業部門も不振になっていたにもかかわらず投機熱が煽られ、適切な抑制措置をとらなかった。
207名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 05:54:26.57 ID:1tHYYugh
>>203

@補完できる位の情報欠落であれば
>>200のような事は書かない。
完全主義なのではないよ。
方程式の変数のうち半分以が不明な状態で解を求めるような
状態を想像して欲しい。
そして実際はそれより酷い。

A市場が資源分配や価格調整機能を「本当に」果たしているだろうか?
価値交換の機能は果たしているだろうけど。
もしくは大恐慌も市場がち長期的に均衡するための内部的な機能の一つであるとするなら
価格調整機能は果たしているのだろうけど
その場合は機能を果たすためのコストがデカすぎないか。
「このOSはたまに予期せぬタイミングで全てのデータが初期化されますが、
長期的に機能を保つための機能ですので仕方ないのです」
というようなものだ。
それでも他のOSがなければ仕方ないのだけど、
このOSをずっと使う事を所与の条件とする必要はないとおもう。
スレタイ的にも。
208名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 06:15:37.04 ID:1tHYYugh
資本主義OSの運用にあたって、
我々はOSのカーネルが抱える根本的には解決不可能なバグによって発生する諸問題に悩まされている。

中世資本主義成立から数百年、
問題が発生する都度、我々はかなり危うい対症療法的なパッチを当ててきた。
現在は危ういパッチの上にさらに危ういパッチを当てていってる

今は証券化商品やファンドが
「最近でてきた怪しいもの」扱いなわけだけど、
多くのデリバティブも同様だし、
非兌換紙幣だの信用創造だのだって
実は人類の歴史の中でごく最近現れた、
試用中みたいな危なっかしい制度だ。
本当にこれで「いける」保証は全然ない。
そういうものを複雑に何重にも重ねて重ねて、不安定な塔を作って、
俺たちはその屋上にいる。
そんでこの塔の次の層をどうしようか考えてるんだ。

たまに途中まで崩れた事もあって、
それが原因かは分からないけど戦争が起きたりもした。

もう、塔の在り方を指揮してる専門家やえらい人も
どこを弄るとどう影響するのか複雑すぎて全貌は理解できないみたいだ。
全体的の重量バランスを論じる人もいれば
下部の老朽化を論じる人も、天候を論じる人もいる。結論はみんな異なる。
塔を作る自体、実は意味ないんじゃないか?とか
塔は幻想だとか神への冒涜だとか言い出す奴もいたりする。
しかし確実なのはこんな事を続けてきたから不安定な塔なのは仕方ない事と
今後は不安定さが増すだろう事。
それを解決できる人はいない事。
別の設計の、管理型の塔の試みは全て失敗したことだ。
209名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 06:54:12.21 ID:LcubF4n5
>>207-208
乙です

>方程式の変数のうち半分以が不明な状態で解を求めるような
>状態を想像して欲しい。
>そして実際はそれより酷い。

そうかも
しかし、市場原理以外では、仮にある経済モデルを仮定して資源分配を行うとする
問題は
1)仮定した方程式が現実に合致しているのかどうか
2)方程式に入力する需要が正確に見積もられているか(項目とその数量)
3)タイムラグの問題

1)は、経済分析用のモデルはあるが、現実の資源分配に使えるレベルのものはない
2)もしモデルが出来ても、入力する需要はヒアリングするしかない。とすれば、市場で調達することに近くなる
3)モデルが現実に合っているかどうか、不具合が起きていないかどうか、検証のタイムラグがあるだろう。ご存じのように経済統計は年単位でしかでない。代わりに日銀短観を使っている。が、具体的な経済モデルをもって運営できるレベルではない

>A市場が資源分配や価格調整機能を「本当に」果たしているだろうか?

その疑問はあるだろうが、そしてそれは実際不十分だが
ソ連や共産中国時代に人が市場機能を代用しようとしても、結局あまり機能しなかったんだろうと思う
210名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 06:58:05.00 ID:LcubF4n5
>>208

>今は証券化商品やファンドが
>「最近でてきた怪しいもの」扱いなわけだけど、
>多くのデリバティブも同様だし、
>非兌換紙幣だの信用創造だのだって
>実は人類の歴史の中でごく最近現れた、
>試用中みたいな危なっかしい制度だ。
>本当にこれで「いける」保証は全然ない。
>そういうものを複雑に何重にも重ねて重ねて、不安定な塔を作って、
>俺たちはその屋上にいる。
>そんでこの塔の次の層をどうしようか考えてるんだ。

全くだ
が、資本主義の代わりに使えそうな仕組みがない
ただ、証券化商品やファンド、多くのデリバティブが、金融のコンピュータ化で変質してきていると思う
以前より不安定性が増していると
211池田大作:2013/02/10(日) 07:01:32.34 ID:zIG+RZRt
全世界創価学会員よ!
田浦本部横須賀桜山支部の偉大なる男子部
高橋裕之氏がグリーンジャンボ宝くじで1等・前後賞が当たるように
金を持っている大島優子似の女子部と結婚成就と障害者年金1級受給と健康とご長寿と貯金残高20億円と警察刑事権力から護り抜く
祈りを毎日30分しっかりと高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか!横須賀総県創価学会員は喜んで祈るに祈っていこうではありませんか!
また女子部は何が起きても疑うことなく高橋裕之氏について行きなさい
いいね!
創価学会名誉会長
池田大作
212名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 07:12:23.41 ID:LcubF4n5
>>210
>試用中みたいな危なっかしい制度だ。
>本当にこれで「いける」保証は全然ない。
>そういうものを複雑に何重にも重ねて重ねて、不安定な塔を作って、
>俺たちはその屋上にいる。
>そんでこの塔の次の層をどうしようか考えてるんだ。

補足
次の層として、市場の中の人は「儲け」を考えて不安定な塔を作る
政府は、不安定性が明らかになって、ほとんど手遅れに近くなってから安定装置を入れる
その繰り返しなのかね?
213名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 14:47:31.22 ID:csPKGH8P
>>205
それは極端な所だろw
たしかに極端な所
例えば失業率が20%をはるかに超えた本当の大恐慌の時に
対応するみたいな事は出来る、
一方で今の日本みたいな状況はどうしようもない。

年金がいい例で
老後のあり方や人生設計を国が勝手に定義したら
利権とピンハネが横行してコストはかさむし、
自由を失ってQOLが下がるは
家でゴロゴロさせるから医療費が増大するは、
収集つかなくなってるじゃん。

震災の時には、民間は節電に励んだが
電力会社は必要のない脅迫的な停電を行ったし、
国民へ情報開示も全然行われない、
JRはすぐにシャッターをしめたが
私鉄は避難所として開放した。
公共事業は国民に対する価値は無視して行われて
無駄ばかりがかさんでる。

そもそも強欲は民間だけではなくて
政府にもある、それどころか今では
政府こそが強欲をイデオロギー化させてるじゃんw。
214名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 23:33:27.80 ID:LcubF4n5
>>213
>それは極端な所だろw

例えば、いま電力のあり方が問題になっている。下記が参考になる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E5%8D%B1%E6%A9%9F
カリフォルニア電力危機とは、2000年夏から翌年にかけてカリフォルニア州で、電力会社が十分な電力を供給できなくなり、停電が頻発した事態。

電力会社は州の環境規制により環境負荷の少ない電力を一定量割高で購入する義務が課されていたため、当初から自由化が経営上の負担になる懸念を持っていた。
ITブームと好景気などにより、自由化以後のカリフォルニアの電力需要は事前の予想を上回ったにも関わらず、発電事業者は発電所を新設すると州の厳しい環境規制により高コストになると考え、新設には消極的な姿勢だった。
その上、既存の発電設備の運転停止なども手伝って電力消費量の増加より発電量の増加は大きく下回った。そのため、カリフォルニア州は、オレゴン州とワシントン州の雪解け水を元にした水力発電による余剰電力に依存していた。

2000年の夏に天然ガス価格の上昇、猛暑など様々な要因も重なって電力卸売価格が上昇を始め、州外からの電力調達設備が不十分だったために、ピーク時の料金が最高で7,500ドル/メガワット時にまでなった。
この価格は消費電力1,200ワットのエアコン1時間分の電力の卸売価格が10ドル近い状態になる事を意味するが、電力会社は規制のためにこの卸売価格上昇を消費者に転嫁することができず逆ざや状態が発生した。

更に、同時期にエンロンなどの電力取引会社によるモラルに反した価格引き上げを伴う取引もあったことが後に明らかになった。
電力会社からの代金回収が危うくなった発電会社は売り渋りを行うようになり、発電会社から十分な電力を調達出来なくなった電力会社は大規模な輪番停電を行うにまで追い込まれた。

この事態に、州政府は電力会社に代わり電気を購入することとなった。
税金の投入による解決がはかられたこの年(2001年)の夏は冷夏で需要が少なかったため電力卸売価格が下落し、先渡し調達による損失まで出ている。
自由化しさえすれば良い(特に電力需要家にとってのコスト低下面)というものではなく、制度設計の方法によっては電力需要家の利益になるどころか負担となる教訓を残した。
215名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 23:36:43.94 ID:LcubF4n5
>>214

ああ、エンロンがあったね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3
エンロンの起源は、1931年に数社のエネルギー(ガス・電力・パイプライン)関連企業が集まってできたノーザン・ナチュラル・ガスにさかのぼる。

ケネス・レイが合併会社のCEOに就任し、2001年の破綻に至るまで実権を握っていた。

1980年代の暮れには、業界の先端を走るようにガス取引に積極的にデリバティブを取り入れ、企業規模を拡大していった。
経済学を学んだスタッフを多く抱え、エネルギー業界に限らないキャッシュ・フロー経営の最先端企業ともなり、アメリカの投資バブルにも支えられ、安定した経営をアピールした。

こうした一方、1980年代暮れには粉飾会計に手を染めていた。1990年代のうちに、時価主義会計を利用して見かけ上の利益を水増しする、当時でも合法ぎりぎりの会計も積極的に利用して売上・利益を増大させていった。
さらに、インサイダー取引についても、1980年代から行われていたことが明らかになっている。

1990年代後半には、デリバティブで電力価格がわかりにくくなっているのを利用して、同じ電力に対して同量の売りと買いを発生させて実質の取引量がゼロであるにも関わらず売上を上げる取引も積極的に取り入れた(循環取引)。
空売りなどによる売上・利益確保は2000年のカリフォルニア電力危機においても積極的に行われたため、この危機の原因の一つともなった。1998年には利益に占めるデリバティブ比率は8割を越えた。

カリフォルニアの大停電に関しては、電気の値段を吊り上げてもっと利潤を増やすために、電気の供給を止めてしまい、
エンロンの従業員達が電話で話しているところを聴くと、電気が止まったために困っているお年寄りをネタにして笑ったりしており、全く罪の意識を感じていなかった。
216名無しさん@3周年:2013/02/10(日) 23:44:06.68 ID:LcubF4n5
>>213

>一方で今の日本みたいな状況はどうしようもない。

バブル崩壊のときに、オーバーキルしちゃったんだよね。米GM救済の例のように軟着陸させるべきところ、市場原理だと拓銀とか山一とか潰して馬鹿やった

>年金がいい例で
>老後のあり方や人生設計を国が勝手に定義したら
>利権とピンハネが横行してコストはかさむし、

ここはまだ国民的議論が不足だね

>家でゴロゴロさせるから医療費が増大するは、
>収集つかなくなってるじゃん。

というか、病院でごろごろで医療費が増大でしょ
予防と社会活動を奨励しないと

>JRはすぐにシャッターをしめたが

JRも一応は民営なんだけど

>公共事業は国民に対する価値は無視して行われて

地方の土建屋さんが要望している

>そもそも強欲は民間だけではなくて
>政府にもある、それどころか今では
>政府こそが強欲をイデオロギー化させてるじゃんw。

そうかも
217名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 00:18:58.17 ID:O+Zba4Cz
そもそも「自由資本主義ベースのOSしか選択肢がないから仕方ない」って所与の条件なの?
マルクスベースOSも、その他の資本財私有制限系OSも
実装レベルでは失敗ばかりだったけど
カーネルレベルから可能性全否定的されるべきなの?

革命的に導入しようとした奴らが管理権限設定をadminに集中し過ぎて
運用失敗しただけとも取れる

我々は自由資本主義を修正しながら使ってるけど
その修正の行き着く所はマルクス的な世界かもしれないよ。
218名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 00:23:12.29 ID:O+Zba4Cz
ちなみに俺は最初に受けたマクロ経済の授業は竹中だったし
銀行なんて金融が自由であるほど儲かる業種だし
基本的には自由主義方向なんだけどね
219名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 06:32:52.82 ID:1TKyuSUN
>>217-218
乙です

>そもそも「自由資本主義ベースのOSしか選択肢がないから仕方ない」って所与の条件なの?

所与の条件に近いと思っている。ただし、OSを逐次改善(根本から作り直すことも含め)してゆく前提で

>我々は自由資本主義を修正しながら使ってるけど
>その修正の行き着く所はマルクス的な世界かもしれないよ。

完全に同意
革命によらず改善によって

>基本的には自由主義方向なんだけどね

同意
資本主義=自由主義と思われているが、違うと思う
自由主義は、資本主義にとって一つの要素でしかない。自由主義は、経済だけに限られない。自由主義は、もっと広い存在

ただ、ルールなき自由がベストということは、現実の世の中少ない。どういうルールが良いのか、そこがポイントと思う
220名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 06:36:08.31 ID:1TKyuSUN
>>219
>我々は自由資本主義を修正しながら使ってるけど
>その修正の行き着く所はマルクス的な世界かもしれないよ。

補足
一ついえることは
必ず地球環境からくる制約を、自由資本主義に対する修正として加えるべきだと

そうしないと、地球は人が住めないところになる
この冬の中国の大気汚染がその代表例
221名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 06:53:06.48 ID:1TKyuSUN
>>208
補足

1.結論から言えば、次のように考えている。
2.経済は、人体にたとえられる。経済の調子が悪くなると、病気にたとえたりする
3.人は、普通体温は一定に保たれ、病気になっても自然治癒力がある。経済も同じで、ある程度の変調なら自律的に回復できる
4.だが、人が自然治癒力を超えておかしくなったら医者の治療が必要になると同様、経済も自律回復の範囲を超えることがあって、そのときは人の介入が必要だと
(これ、結構日本人にはわかりやすい考えだと思うけど)
222名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 07:06:56.59 ID:udQn2H5W
6136便事故、薄熙来が指示?

2002年5月7日、北方航空6136便、北京発大連行きの同機は、
大連近くの海洋で墜落した。日本人3人含む103人の乗客と9人の乗
務員が全員、犠牲になった。

20年間、在中国の米国公館・・・
http://www11.big.or.jp/~ranko/bbs100/blog.cgi/permalink/20130211065637
223名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 07:25:45.68 ID:1TKyuSUN
>>221

リバタリアニズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
リバタリアニズム(英: libertarianism)とは、自由主義思想の中でも個人的な自由、経済的な自由の双方を重視する哲学的イデオロギーである[1][2]。リバタリアニズムは他者の権利を侵害しない限り、各個人の自由を最大限尊重すべきだと考える。
「リベラリズム」と区別する意味で、単に「自由主義」と訳されることはあまりなく、完全自由主義、自由至上主義、自由意志主義など多数の邦訳が存在する。またリバタリアニズムを主張する者をリバタリアンと呼ぶ。

現代のリベラリズムは自由の前提となるものを重視して社会的公正を掲げ、リバタリアニズムと相反する。
例えばリベラリズムは、貧困者や弱者がその境遇ゆえの必要な知識の欠如、あるいは当人の責めに帰さない能力の欠損などによって、結果として自由な選択肢を喪失する事を防ぐために、
政府による富の再分配や法的規制など一般社会への介入を肯定し、それにより実質的な平等を確保しようとする。
しかし、リバタリアンは「徴税」によって富を再分配する行為は公権力による強制的な財産の没収であると主張する。
(引用おわり)

米にはリバタリアニズムを信じる人が多いし、根強い信仰がある
米国の世界に与える決定力影響力は絶大で、米国民の考えが日本国民に近ければ良いが、現状そうではない

例えば、健康保険一つとっても、健康保険が人の自由を奪うという議論に米国ではなる
米国が変わらなければ、資本主義は変わらない

米国が、ようやく環境問題に気付きつつある>>220
そして、経済は人体と同じで、「医者の治療が必要になると同様、経済も自律回復の範囲を超えることがあって、そのときは人の介入が必要だ」と思うようにならないと、世界は変わらないだろう

そうなるまで時間がかかる。それまで、日本がどうしのぐか? それが>>2
224名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 08:34:11.47 ID:1TKyuSUN
>>223

結論から書けば
1.資本主義は完成版でもなければ、最終版でもない。不具合をどんどん改善してゆくべきもの
2.この考えを、日本に世界に広げてゆかなくてはならない。そうしないと、変わらない変えられない。迂遠ではあってもそれしかない
3.完全自由主義、自由至上主義は否定すべき。
 経済は人体と同じで、「医者の治療が必要になると同様、経済も自律回復の範囲を超えることがあって、そのときは人の介入が必要だ」
4.自由と規制の微調整も重要。デリバティブが市場を不安定にさせる。>>215
 同じように、コンピュータを通じたリアルタイムの情報伝達と取引スピードが市場を不安定化させているように思う
5.人口が増えて70億人。勝手なことをすれば、地球に人が住めなくなる
6.上記のような問題意識を、日本人があるいは欧米が持たないといけない。そうしないと、改革がなされない(いずれはそこへ行くと思うが、早い方が良い。地球が壊れる前に)
7.それまで、日本が米国と組みながらどうしのいでゆくか>>2。そこが大きな課題
225名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 11:38:05.18 ID:O+Zba4Cz
世の中に現行の自由主義主義が完全版だと
思ってる人はいないと思うんだよね。

でも「どこが」完全でないのかとなると、
意見が大きく別れる。
一つの切り口では、より多くの問題を市場システムで処理することにより
自由資本主義の目指す効率性に近づくという意見vs
市場システムは人間が運用する限り問題が大きく、
また規模で先行した巨大資本であるぼど加速度的に有利に、
貧困層であるほどより貧困になる問題がある。
市場システムの適用は限定し、または適用した場合も政府が関与すべき

のような「次のバージョンアップ」への考え方でも正反対になる。

俺は規制緩和論者なんだけど
規制が少なければ少ない程よいとは思ってない。
226名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 11:52:12.81 ID:O+Zba4Cz
ちょっと切り口かわるんだけど
労働力の分配ってのは市場の重要な役割の一つだよね。

資本市場で適正な情報開示があることが資本市場の前提にあるけど、
労働市場での適正な情報開示ってないよね。

俺は外資いったりファンドにいったり邦銀に戻ったり計5回転職したけど
求人票の情報は不完全で情報自体足りてなくてしかも嘘も多い。
「求人票信じるのが馬鹿」ってのが転職に慣れた人達の言い分であり、もっともだと思う。

しかしこれをよりマクロな視点みると、
この市場が資源分配機能を果たすための重要な前提を欠いているように見える。
この労働市場は嘘がまかり通る。
実際の労働条件ってのは、就業規則に依るところが多いけど
入社前に就業規則を見せてくれる会社はほぼ皆無で
募集段階で見せてくれる会社はもっと皆無だろう。
資本市場の情報開示は、曲がりなりにも会計士の目が入っていたり、
会計基準が細かく決まってたりするけど
そういう制度的整備がなされていない。

労働力市場っのは、より上位の国家としての市場主義にとって重要なはず。
労働力市場は、需要曲線を決定し、
その後物価を決める二大因子になるからだ。
その労働力市場がでたらめな状態では、ある政策の理論的目標は達成できないかもしれない。
227名無しさん@3周年:2013/02/11(月) 21:20:54.82 ID:1TKyuSUN
>>225
乙です

>でも「どこが」完全でないのかとなると、
>意見が大きく別れる。

確かにね

>俺は規制緩和論者なんだけど
>規制が少なければ少ない程よいとは思ってない。

かなり同意

>>226
>入社前に就業規則を見せてくれる会社はほぼ皆無で
>募集段階で見せてくれる会社はもっと皆無だろう。

「秘すれば花」かね?
しかし、雇う側も分かってないかも。どれだけの実力があって、入社してどれだけ活躍してくれるかを
CPUみたいな工業品ならともかく、人は一人ずつ違うし、相性もあるし
お互い様みたいかも

まあ、開示できる範囲は全部開示すべきという考えはあるだろう
228名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 05:48:51.35 ID:VOAs77Kb
>>224
補足

>経済は人体と同じで、「医者の治療が必要になると同様、経済も自律回復の範囲を超えることがあって、そのときは人の介入が必要だ」
> 4.自由と規制の微調整も重要。デリバティブが市場を不安定にさせる。>>215
>同じように、コンピュータを通じたリアルタイムの情報伝達と取引スピードが市場を不安定化させているように思う

結論から言えば、経済運営は現代制御理論の視点から見直されるべき
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B6%E5%BE%A1%E7%90%86%E8%AB%96
ポスト現代制御論
線形システムを対象とした現代制御論は1980年頃には熟成され、その後はモデル化誤差に対して有効な制御系設計の問題(ロバスト制御問題)にシフトして行く。
その中でもH∞制御理論が最も成功した例であると言える。
(引用おわり)

サーキットブレーカーのあり方など、まだまだ工夫すべきと思う
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%88%B6%E5%BA%A6
サーキットブレーカー制度(Circuit Breaker)とは、先物取引において先物価格が一定以上の変動を起こした場合に、相場の安定化のために発動する措置のことである。
主に値幅制限や取引中断の措置がとられる。
東京証券取引所・大阪証券取引所では、1994年2月14日から導入されている。
229名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 05:56:05.21 ID:VOAs77Kb
>>228
補足

自然界でも例は多いが、自律的安定性を持つ系がある
哺乳類の体温など。温度が上がりすぎれば発汗して下げ、下がればカロリーを消費して上げることにより、体温は安定する
同様に、市場でも下がりすぎれば買いが入り、上がりすぎれば売りが入って、妥当なところに落ち着く

しかし、体温の制御にも限界があり、限界を超えればなんらかの措置を施さなければ命に関わる(破綻する)
同様に、市場の制御にも限界があり、限界を超えればなんらかの措置を施さなければ市場は破綻する

為政者がそういう意識を常に持っていることが重要だ
リーマンを破綻させたことはこれに反し、GMを救済したことはこれに合致する
230名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 06:17:47.86 ID:VOAs77Kb
>>229
補足の補足

1.現代は民主主義が主流だから、多くの人が自由放任の市場はまずいという共通認識を持つことが出発点
2.そして、現在の地球は米国が世界の決定に大きな影響力を持つから、米国にもこの問題意識を共有してもらう必要がある
3.迂遠であっても、方法はそれしかない
231名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 15:20:29.98 ID:7MgLxUon
>>227
>雇う側も分かってないかも

通常、雇う側は知りたい事を全て聞く。
被雇用者は事実関係については聞かれれば告知する。
勿論、これを断る事は理論上は可能だろうけど雇用側が地位的に優越しており不可能に近い。
また隠したり嘘を付けば後程懲戒処分になり、ものによっては刑罰すらうける。
一方、就業規則に記されている内容の殆どは従業員が雇用側に負う義務で、本来的には雇用契約の一部である。
現状は契約書の一部を隠して雇用契約を結んでるようなものだと思う。

俺がいいたいのは、これが「労働者保護上問題だ」という事ではなく、
「労働市場はこれでは市場の機能を果たし得ない」という事。
証券市場でお互いの権利義務の一部を隠して契約を交わすなんてありえないでしょ?
232名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 17:22:07.36 ID:7MgLxUon
>>228-229
全く専門外な事例なのでよく分からないけど、
それらの制御理論は、制御されるシステムそのものが変化する事も前提ななってるの?
例えば、沢山変数がある複雑な数式において、
個別の変数が外来的に変化した場合に他の変数を調整して
数式全体の出力を安定させるような制御というのはあると思うけど、
そもそもの数式自体も変化の対象であるとなると制御は難しいのでは?と素人考えでは思ってしまう。
233名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 18:13:35.78 ID:7MgLxUon
>>228
以前も書いた通り、公的取引所を経由しない金融取引が爆発的に増えているため、
値幅制限というシステムは将来的には苦しいものになると思う。

一つには私的取引所経由の取引が増えて居ること(但しまだ公的取引所の方が遥かに大きい)
もう一つは相対取引が増えていること
(こちらは資本取引、融資取引、保険取引ともに
把握しきれない)

リーマンショック前のバブルは非上場の不動産担保融資証券市場で起きており
サーキットブレーカーの手は届かなかった。
これらの現象はコンピューターおよびコンピューターネットワークの発展により起きていて
不可逆であり、かつ変化の速度が早く柔軟なため、法整備でコントロールしようとすると
全く追いつけない。
234名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 21:14:53.97 ID:VOAs77Kb
>>231
乙です

>通常、雇う側は知りたい事を全て聞く。

雇う側が本当に知りたいのは、「こいつをやとって本当に良いのか?」ってことで
「あなたを雇って良い結果を出す自信がありますか?」、「Yes!」という問答をしたところで、本当のところは雇って見ないと分からないんじゃないかな?

そして、普通雇う側は、月給制にしろ年俸制にしろ、決めた額は必ず払わなければならないが、雇われた側が期待通りの働きをしてくれるかどうか
だめなら首にして、また雇うしかないけど、それにかける労力はバカにならないし、なにより時間が失われる。そのリスクは雇う側

要は、履歴書や面接で分かることは、雇う側が本当に知りたいことの一部でしかないだろうと
もちろん、雇われる側も、「本当にこの会社で良いのか?」ということはあるだろう
235名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 21:24:44.68 ID:VOAs77Kb
>>232
>それらの制御理論は、制御されるシステムそのものが変化する事も前提になってるの?
>例えば、沢山変数がある複雑な数式において、
>個別の変数が外来的に変化した場合に他の変数を調整して
>数式全体の出力を安定させるような制御というのはあると思うけど、
>そもそもの数式自体も変化の対象であるとなると制御は難しいのでは?と素人考えでは思ってしまう。

全くお説の通りです。あくまで制御モデルは、産業界で使われるのが主で、人を制御する数学モデルの理論はまだないんだ
ただ、少し前の近経で経済モデルの話があったので(例えば下記)、出してみたんだ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E6%B2%A2%E5%BC%98%E6%96%87
宇沢(宇澤) 弘文(うざわ ひろふみ、1928年(昭和3年)7月21日 - )は、日本の経済学者。専門は数理経済学。
東京大学名誉教授。意思決定理論、二部門成長モデル、不均衡動学理論などで功績を認められた。
新古典派の成長理論を数学的に定式化し、二部門成長モデルや最適値問題の宇沢コンディションも彼の手による。
不均衡動学の展開により、アメリカ・ケインジアンたちに挑んだが、自らの着想の定式化に苦心した。
理論面ではジョーン・ロビンソン、ミハウ・カレツキ、ピエロ・スラッファと同様、広い意味でのポスト・ケインジアンに属し、
イギリス(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)のジョン・ヒックスによるケインズ理論のうちの短期的均衡メカニズムの比較静学的定式化を端緒として
アメリカでポール・サミュエルソンからグレゴリー・マンキューなどへと続いているアメリカ・ケインジアンたちの流れには否定的である。
236名無しさん@3周年:2013/02/12(火) 21:37:53.50 ID:VOAs77Kb
>>233
>以前も書いた通り、公的取引所を経由しない金融取引が爆発的に増えているため、
>値幅制限というシステムは将来的には苦しいものになると思う。

その話を聞いて、LMEを連想した
http://www.ifinance.ne.jp/glossary/market/mar107.html
ロンドン金属取引所は、一般的には「LME」と呼ばれ、イギリスのロンドンにある世界最大規模の非鉄金属専門の取引所である。
1877年に金属取引専用の施設を保有する「Metal Market and Exchange Co.(MME)」が設立され、
その後、1987年に設立された「London Metal Exchange Limited」がMMEをそのまま継承する形で所有し、現在に至っている。

ロンドン金属取引所は、銅・鉛・亜鉛・ニッケル・錫・アルミニウムなど非鉄金属取引の世界的な中心地であり、その取引価格を公表することにより、非鉄金属の国際価格をリードする役割(機能)を担っている。
具体的には、世界のベースメタル生産者、在庫保有者、消費者、トレーダーなどを有機的に結び付けることで、ベースメタルの金属市場価格の提供だけでなく、
ベースメタルの価格変動リスクに対するヘッジ機会の提供、ベースメタルの価格変動によるトレーディング機会の提供、LME公認ブランドのベースメタル保管施設の提供などの機能も担っている。
(引用おわり)

日本の非鉄金属の取引価格が、「LME」に影響されている
「LME」を通さないのに、「LME」価格に連動した値決めがなされる

金融取引が同じようになるかどうか不明だが

>これらの現象はコンピューターおよびコンピューターネットワークの発展により起きていて
>不可逆であり、かつ変化の速度が早く柔軟なため、法整備でコントロールしようとすると
>全く追いつけない。

問題意識は全く同じですね
237名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 03:41:10.58 ID:lt+GgPuE
ほい
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1204M_S3A210C1MM8000/
「通貨安競争せず」G7申し合わせ 緊急共同声明 現状の円安を容認 2013/2/13

 主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁は12日、緊急共同声明を発表した。
各国の財政・金融政策は「国内目的の達成に向けられており、為替レートを目標にはしないことを再確認する」と初めて明記。
各国が自国通貨を安く誘導する「通貨安競争」をしないことを申し合わせた。安倍政権の政策は為替操作にあたらないとし、政権発足後の円安は容認した。

 麻生太郎副総理・財務・金融相は12日、記者団に「日本の政策がデフレ不況対策であり、為替相場に使っていないと各国から正式に認識された」と述べた。

 声明では各国の財政・金融政策は「国内の手段を用いて国内の目的を達成することに向けられてきている」と指摘。
安倍政権でこれまで進めてきた積極的な金融緩和などの政策は、デフレ対策が目的との認識で一致した。

 その一方で「今後もそうしていくこと」と付け加えた。各国が自国通貨を安く誘導するような政策をとって通貨安競争にならないようけん制した。
自民党が公約としていた政府・日銀による外債購入ファンドなどは為替相場に影響を及ぼす可能性があり、導入が難しくなったとの見方もある。

 G7が緊急共同声明をまとめたのは、15〜16日にモスクワで開く20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を前に、先進国として統一見解を示す狙いがある。

 安倍政権が打ち出した積極的な金融緩和策に対し、「為替操作は敏感な問題になりつつあり、日本への懸念が出ている」(ドイツのメルケル首相)などG7の一部の国から批判が出ていたことが背景だ。
欧州では日本の金融緩和で円安・ユーロ高が進めば日本企業の輸出競争力が高まるとの警戒感が高まっていた。
こうした声に対し、日本政府は金融・財政政策は為替操作にあたらないとの説明を繰り返してきた。

 声明ではほかに「為替レートは市場で決定されること」と、これまでのG7での合意を再確認した。
為替市場では日本が名指しで非難されなかったとして声明の発表直後は円が売られたが、G7が円安を容認するわけではないとの見方もあり、円は再び買い戻された。
238名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 03:52:58.13 ID:lt+GgPuE
ほい

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL120OE_S3A210C1000000/
G7「為替は市場で決定されるべき」 為替で緊急共同声明 2013/2/12 19:14

 日米欧の主要7カ国(G7)の財務相と中央銀行総裁は12日夜、為替に関する緊急声明を発表した。「為替レートは市場において決定されるべきこと」との認識で一致した。
声明は「為替市場における行動に関して緊密に協議すべき事を再確認する」と指摘。
「我々の財政・金融政策が国内の手段を用いてそれぞれの国内目的を達成することに向けられてきていること、今後もそうしていくこと、そして我々は為替レートの目標にはしないことを再確認する」と強調した。

 さらに「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済及び金融の安定に対して悪影響を与えうることに合意している」と言及。
「引き続き為替市場に関して緊密に協議し適切に協力する」と結んだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
239名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 03:56:22.42 ID:lt+GgPuE
>>238より>>237の方が正しいように思う
昔ニクソンがドルの金とのリンクをやめて変動相場制へ移行したとき、「為替は市場で決定されるべき」とはだれも考えていなかった
「ドルの金とのリンクが正解だけれども、それが維持できないから、やむなく変動相場制へ」だった
経済活動として、貨幣の価値が安定している方が都合が良いから・・
240名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 04:00:06.37 ID:lt+GgPuE
>>239
補足

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
ニクソン・ショックとは、1971年8月15日にアメリカ合衆国政府が、それまでの固定比率によるドル紙幣と金の兌換を停止したことによる、世界経済の枠組みの大幅な変化を指す。
リチャード・ニクソン大統領(当時)が国内のマスメディアに向けこの政策転換を発表したことにより、ニクソンの名を冠する。
ショックと呼ぶのは、この兌換停止はアメリカ合衆国議会にも事前に知らされておらず極めて大きな驚きを与えたこと、またこの兌換停止が世界経済に大きな影響を与えたことによる。
この出来事はドル・ショック、円切上景気、ニクソン不況とも呼ばれる。
241名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 04:03:58.55 ID:lt+GgPuE
>>240
補足の補足

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
ニクソン・ショック後

1971年12月に、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館で各国の蔵相会議が開かれる。
ここでドルと金との固定交換レート引き上げ、ドルと各国通貨との交換レート改定が決定される(スミソニアン協定)。
日本円のレート改定会議は順番が最後であり、ほとんど時間は用意されなかった。その中で円については、360円から308円へ、16.88パーセント切り上げることが提案された。
この切り上げ幅は諸国通貨の中でも最大で、日本の代表使節団の予想をも大幅に上回るものであった。
そして、水田三喜男大蔵大臣を中心とした日本の代表使節団が言い淀み思案している間に提案は決裁され会議は終結した。
これを受けて12月19日より、308円への切り上げ(ドルから見れば切り下げ)が実施された。

こうしてドルは大幅な切り下げに成功したが、アメリカの貿易赤字は拡大。固定相場制度への信頼性が低下したことから1973年には、主要国ほぼ全てが変動相場制へと移行した。
その後1976年1月、キングストン (ジャマイカ)で行われたIMF(国際通貨基金)暫定委員会において、変動相場制が正式に承認された(キングストン協定)。
242名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 06:08:40.70 ID:KDO2qQuR
社会主義の失敗 経済の流動性においての敗北
資本主義の失敗 流動性を維持するために資本による資本の増大を許しすぎたこと 金を刷るよりも早い故の搾取化
現在の不況はいわばその相対化が追いつかない故
243名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 20:58:04.07 ID:lt+GgPuE
>>242
なんかちょっと違う
244名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 21:21:59.18 ID:TcjK2oos
>>214
で、独占させてる日本でも
結局停電させたろ?という趣旨で書いたんだよ。
245名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 21:31:30.78 ID:TcjK2oos
経済学者の適当な思いつきを、
国という場でためして
結局無茶苦茶にしているのが
現代のマクロ経済学
246名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 23:15:28.61 ID:FgA6GN4J
>>236
そのような取引所の相場が権威をもちうるのは、
その取引所の取引高が大きく、その取引所にその相場で持ち込めば
取引が成立するはずなのだから、その取引を別の場所で行っても
大丈夫であるという一種の信用に基づく。

しかしその取引所が規制を大きく強めると、
取引所を迂回するメリットが大きくなる。
迂回が増えたり、価格規制により値付けが参加者のそれと乖離すると
取引所による値付けの権威はより弱まってしまう。

市場集中方式は規制がなければ参加者にとっての
取引成立コストが低いので、参加者があつまる。
このコストメリットの範囲内でないと規制が難しい。


たまたま今日面白いスレを見つけたので張る。

【心理】バットとボールはセットで1ドル10セントします。バットはボールより1ドル高い。…では、ボールはいくらですか?
http://headline.2ch.net/test/read.cgi/bbynews/1360761341/
247名無しさん@3周年:2013/02/13(水) 23:20:28.26 ID:FgA6GN4J
カトカンこと加藤寛先生が先日亡くなった事を
今日の回覧で知った。
経済学や政治に対する立場で評価は別れるだろうけど
社会への影響力の大きな経済学者だった。

ご冥福をお祈りする。
248名無しさん@3周年:2013/02/14(木) 00:05:54.45 ID:FgA6GN4J
>>234
「こいつ役にたつかな?」ってのは
契約外の話。
他のもの買うときもその保証はないでしょ。
求職者は契約の是非にかかわる
重要な手持ちの情報は開示するけど
企業は開示しない。
労働者は労働力を投資する立場だといえるけど
資本市場と比較して情報開示制度が整っていない。
249名無しさん@3周年:2013/02/14(木) 22:09:28.70 ID:6GpM3bXs
>>249
>他のもの買うときもその保証はないでしょ。

そんなことはない
人間を雇うことは、物を買うより不確かだろう
株を買うみたいなものかも
値上がりするか値下がりするか、買ってみないと分からない

一方物は、普通のものは分かるでしょ、使える使えないが
高級美術品(真贋の見分けが必要なもの)は除いて

>労働者は労働力を投資する立場だといえるけど
>資本市場と比較して情報開示制度が整っていない。

昔から、雇うほうが強い
だから、法律で情報開示規定を作るべしかな
250名無しさん@3周年:2013/02/14(木) 22:09:50.81 ID:6GpM3bXs
>>247
乙です
同意です
251名無しさん@3周年:2013/02/14(木) 22:56:56.16 ID:6GpM3bXs
>>246
>そのような取引所の相場が権威をもちうるのは、
>その取引所の取引高が大きく、その取引所にその相場で持ち込めば
>取引が成立するはずなのだから、その取引を別の場所で行っても
>大丈夫であるという一種の信用に基づく。

ごもっとも
で、結局、取引所の場内場外合わせての市場だと
それはそれで仕方ない・・
252名無しさん@3周年:2013/02/14(木) 23:03:46.60 ID:6GpM3bXs
>>244
日本でも停電はたまにある。ニュースになるから

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M83QEI6K50XS01.html
インド大停電、60年の投資不足とインフラの課題浮き彫りに 更新日時: 2012/08/02

 8月1日(ブルームバーグ):
インドで発生した過去最悪の電力危機は、60年間にわたって投資目標を達成できなかったことや、電力供給改善に向けた現時点の見通しの実現には、なお数十年かかるとみられる現実を浮き彫りにした。
インド中央電力庁によると、インドではピーク時の電力供給が需要を平均9%下回る一方、送電時に失われたり盗まれたりする電力が全体の27%に上る。
国際エネルギー機関(IEA)によれば、国民の4人に1人に当たる約3億人が送電を受けておらず、この数は2030年時点でも約1億5000万人に上ると予想されている。
(引用おわり)

>>245
同意だが
国という場で適当にためして見るしかないのが経済学
253名無しさん@3周年:2013/02/15(金) 22:11:44.95 ID:Uum8Ypic
>>249
というか、人を雇った場合自分側にプラスになるかが不明である事は
契約の一部を隠す理由にならないよね

この議論では売買されるモノの例は
普通のモノでも高級美術品でも株でもいいんだ。

例えば株の売買で、買う側だけ契約書の好きな部分を隠しておける場合、
その市場って機能するかな?

最後の行で言及してくれた通り、
法律で情報開示を定めるべきなんだと思う。
一つには市場としての重要性が高いこと。
もう一つは、被雇用者は、実態として
転職を重ねたりする事は人生に大きな不利であり、
後出しの不利な条件を押しつけられたとしても
「嫌なら辞める」という訳にはいかないこと。
最初から条件が明確ならそれに納得して雇われたのが悪いわけたけどね。

しかしこのような議論は殆ど聞かない。
「市場」だというなら最低限の情報開示は要るよね
254名無しさん@3周年:2013/02/15(金) 22:22:47.74 ID:Uum8Ypic
>>251
aという行為を抑制するためAという規制を行うと、
これを回避したbという行為に資金が流れる。
規制Bを導入するとcに流れる。
そしてaとbとcでは量は結局減っておらず、
それどころか時代がくだった分増えたりもする。
しかし規制コストはかかっており、
また規制により市場が歪んだりする副作用は残る。

俺は先日、銀行の自己資本規制について重要性を述べたけど、
「リーマンの自己資本は破綻前はバーゼル3規制より高かった。
リーマンショックを防げなかった規制方法をより強化していくのはどうした事か?
銀行が自己資本を規制されると、
不況になると銀行は貸しはがしせざるを得ない。
それがさらに不況を加速させる。そんな規制をしていいのか?これらは
景気の変動幅を大きくする」
という声もある
(12月くらいの金融ジャーナルで元金融学会会長が書いてた)

実際はこうした国際的規制すら
それが安定をもたらすのかどうか
意見の一致をみない。しかしコストは必ず発生し、
資金は取引コストの高い市場を避ける。
255名無しさん@3周年:2013/02/15(金) 22:37:51.96 ID:Uum8Ypic
現在では各国の銀行は国の規制下にある。
「銀行」の定義は国によって差はあるけど、
預金受入金融機関、または預金保険対象になる金融機関といっていい。

これらの銀行は、元本保証性の預金を受入れて
それを融資に回すなどの業務の免許を得る代わりに
非常に厳しい規制下にある。
銀行はこれらの規制に対応するために
かなりの額のコストを掛けている。

しかし、資金調達が多様化し、また人々が預金より高いリターンを求めるようになった。
銀行は資金調達において圧倒的優位な存在ではなくなった。
世の中には銀行としての規制を受けず、
銀行より有利で規制対応コストを負担していない金融主体が居て、
大量の資金を集め、大量の資金と信用を供給している。
このような銀行似にているが銀行ではなく銀行規制を受けない「モノ」をシャドーバンクという。
(まあシャドーバンクの出資の一部分を銀行が持ってたりもする)。

シャドーバンクは単に規制がゆるいというだけで銀行より低コストな立場で
金融取引を行う可能性があり、
規制下の銀行を駆逐する可能性がある。
また銀行規制外で大量の資金を扱うため、
社会に与えるリスクも大きい。

現在これらに銀行規制を被せる議論が国際的に行われている。
しかしこれも
>>254のように追加コストばかりかかる規制になる可能性もある。
なんせシャドーバンクなんてものの多くはSIVやらの概念的存在で、
新しく規制がかかればその外に新しい仕組みを作るだけなのだから。
そのコストは低く、規制によって効率性が下がった銀行システムに社会が支払うコストは大きい。
256名無しさん@3周年:2013/02/16(土) 06:28:27.20 ID:ootMDnBE
>>253
>というか、人を雇った場合自分側にプラスになるかが不明である事は
>契約の一部を隠す理由にならないよね

Yes

"最後の行で言及してくれた通り、
法律で情報開示を定めるべきなんだと思う。
一つには市場としての重要性が高いこと。
もう一つは、被雇用者は、実態として
転職を重ねたりする事は人生に大きな不利であり、
後出しの不利な条件を押しつけられたとしても
「嫌なら辞める」という訳にはいかないこと。
最初から条件が明確ならそれに納得して雇われたのが悪いわけたけどね。

しかしこのような議論は殆ど聞かない。
「市場」だというなら最低限の情報開示は要るよね"

Yes

追加
1.おそらく、採用前に「就業規則を見せてくれ」という要求は少ないと思う。だから、会社側も困惑するんじゃないかな?悪用されるんじゃないかとか。こいつなにを考えているんだろうかとか。だから、上記のような意図を説明すれば対応はかなり違うだろう
2.話は飛ぶが、「一般に少数者は不利な扱いを受ける」という経験則がある。普通は大多数に焦点を当てた扱いをする。少数の例外は無視される傾向がある。「就業規則を見せてくれ」もそうなりやすい
3.大多数は、賃金とか労働時間、残業の多い少ない、休日などが主で、入社前に就業規則を読みたいというのは少数だろう。入社しても、就業規則の詳細を読んだことが無いという人も多いだろう
4.就業規則を社外秘にする必要性は薄いはず。だが、慣行として社外に大っぴらに公開する性質のものでもない。
5.上記のような事情で、採用前に「就業規則を見せてくれ」という要求に対して、快く「はい」とならないのだろう
257名無しさん@3周年:2013/02/16(土) 15:19:09.35 ID:ootMDnBE
>>254
乙です

”「リーマンの自己資本は破綻前はバーゼル3規制より高かった。
リーマンショックを防げなかった規制方法をより強化していくのはどうした事か?
銀行が自己資本を規制されると、
不況になると銀行は貸しはがしせざるを得ない。
それがさらに不況を加速させる。そんな規制をしていいのか?これらは
景気の変動幅を大きくする」
という声もある
(12月くらいの金融ジャーナルで元金融学会会長が書いてた)”

かなり説得力ある
貴重な指摘だね
258名無しさん@3周年:2013/02/16(土) 15:32:16.78 ID:ootMDnBE
>>255

>これらの銀行は、元本保証性の預金を受入れて
>それを融資に回すなどの業務の免許を得る代わりに
>非常に厳しい規制下にある。

それは過去の金融恐慌とか取り付け騒ぎの結果、規制されるようになったもの
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%81%90%E6%85%8C
昭和金融恐慌(しようわきんゆうきょうこう)は、日本で1927年3月から発生した経済恐慌である。
単に金融恐慌(きんゆうきょうこう)と呼ばれることもある。金融恐慌は本来は抽象的に経済的現象を指す言葉だが、日本においては特に断らない場合は1927年の経済恐慌を指すことが多い。昭和恐慌とは同義ではない(後述)。

片岡蔵相の失言
“ ・・・現に今日正午頃に於て渡辺銀行が到頭破綻を致しました、是も洵(まこと)に遺憾千万に存じますが・・・ ”と発言した。
片岡蔵相の発言はただちに新聞社に伝わり翌日報道された。また、議会でのやり取りを直接伝え聞いた預金者が終業間際の東京渡辺銀行に殺到し、取り付け騒ぎが起こった。
一方で、田次官は議場から大蔵省に戻って東京渡辺銀行の金策がついたという報告を受け、同行に電話をかけて平常通り営業を続けていることを確認したが、もはや報道を差し止めることはできなかった。
(引用おわり)

>このような銀行似にているが銀行ではなく銀行規制を受けない「モノ」をシャドーバンクという。
>(まあシャドーバンクの出資の一部分を銀行が持ってたりもする)。

昔から、日本でも一六銀行があった
いま、サラ金か

http://ja.wiktionary.org/wiki/%E4%B8%80%E5%85%AD%E9%8A%80%E8%A1%8C
一六銀行(いちろくぎんこう)
質屋の隠語。
語源
質と同音の七を、一と六に分け、金を借りることで銀行としゃれた。その昔は、庶民にとって銀行は敷居が高く、身近に利用する質屋に諧謔を込め呼んだもの。
259名無しさん@3周年:2013/02/16(土) 18:38:31.88 ID:uI/I4l+M
>>252
結局ダメにしているだけなんだから
試す必要そのものがない
害悪
260名無しさん@3周年:2013/02/18(月) 21:12:35.80 ID:KXwgabxx
>>259
失敗は成功のもとという
いろいろやってみるしかない
例えば阿倍野未クス
261英 エコノミスト紙「ECBは日本を真似ろ」:2013/02/18(月) 21:17:52.37 ID:eT9poVvu
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37175?page=2

ECBは日本を真似ろ

 自国の輸出が集中砲火を浴びることに怯える欧州の高官らは、
ユーロの価値を直接管理するという馬鹿げた考えを温めている。

 むしろユーロ圏は不平を言うことをやめ、日本を真似し始めるべきだろう。
欧州中央銀行(ECB)は、必要とあらばQEを通じて、金融政策を緩和すべきだ。

金融緩和はユーロ高を鈍らせると同時に、
ユーロ圏周縁国の景気後退と戦う対策にもなる。

 この選択肢は、今もインフレが問題となっている
ブラジルのような新興国では利用できないかもしれない。

こうした新興国の場合は、限定的な資本規制が、
市場を不安定にする投機資金流入に対する賢明な短期的防衛策かもしれない。

 円相場に対する日本の攻撃が口先の範疇を超え、
円安誘導のために実際に市場介入を行うようなことがあれば、

その時は諸外国が日本を非難するのは正しい。
それが起きるまでは、他国は通貨戦争について不安を煽る根拠のない発言を避けるべきだ。

財務相と中央銀行は互いを叩き合うのではなく、
経済の停滞と戦うべきなのだ。
262名無しさん@3周年:2013/02/18(月) 21:23:26.40 ID:KXwgabxx
稲盛氏の話が面白かった

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD120N7_S3A210C1SHA000/
日航・稲盛氏「誰の金だと思っている」(ルポ迫真) (1/2ページ)2013/2/18 3:30

 2010年春、東京都品川区、天王洲アイルにある日本航空(JAL)本社25階の役員会議室。会議はいつものように淡々と進んでいた。
だが10億円程度の予算執行について説明する執行役員の話を、会長の稲盛和夫(81)が突然、遮った。
 「あんたには10億円どころか、一銭もあずけられませんな」
 部屋の空気が凍り付く。総勢30人の役員、管財人は息をのんだ。説明中の執行役員が、ささやかな抵抗を試みた。
 「しかし会長、この件はすでに予算として承認をいただいております」

 雷が落ちた。
 「予算だから、必ずもらえると思ったら大間違いだ。あなたはこの事業に自分の金で10億円つぎ込めるか。誰の金だと思っている。
会社の金か。違う、この苦境の中で社員が地べたをはって出てきた利益だ。あなたにそれを使う資格はない。帰りなさい」
 この日を境に「消化する」という官僚的な思考が潜む「予算」という言葉がJALから消え、すべて「計画」に置き換わった。

 6月になると、稲盛は勝負に出た。全役員を集めて1日3時間半、計17回の「リーダー教育」を実施すると言い出した。

 場所は役員会議室。「利他の心」「嘘を言うな、人をだますな」。稲盛は27歳で京セラを立ち上げてからの半世紀で培った経営哲学を懇々と説く。

 リーダー教育が終わるとその場所で「コンパ」が始まる。1人1000円の会費で柿の種やスルメをつまみ、缶ビールを飲みながら議論する。
京セラでもDDI(現KDDI)でもやってきた稲盛のスタイルだ。しかしJAL経営陣にはわだかまりがあった。
263名無しさん@3周年:2013/02/18(月) 21:29:25.07 ID:KXwgabxx
稲盛氏の話が面白かった

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD120N7_S3A210C1SHA000/?df=2
日航・稲盛氏「誰の金だと思っている」(ルポ迫真) (2/2ページ)2013/2/18 3:30

 更生計画の提出期限が月末に迫っていた。追い込みに入っている部下を残して、役員の自分たちが飲んでいるわけにはいかない。
まして役員会議室で。「製造業から来た老人の精神論につきあう暇はない」。そんな空気が流れていた。

 だが京セラとKDDIの合計で約5兆円の事業をゼロから生み出した稲盛の言葉は、雨だれ石をうがつがごとく、JAL役員の心にしみていく。
自分たちはどこで間違えたのか。どこへ向かうべきなのか。
リーダー研修も終盤にさしかかった6月下旬のある日、1人の役員が立ち上がった。

 「私が間違っていました。稲盛さんのおっしゃるような経営をしていたら、JALはこうなっていなかった」。
池田博(64)。JALの中枢である経営企画畑を長く歩み、当時はJALウェイズの社長を務めていた。
破綻がなければ、JAL社長の有力候補だった。

 決めるのは経営企画、稼ぐのは営業、飛ばすのは運航、客室、空港、整備。破綻前のJALは各事業部が勝手な方向を向いて動いていた。
そこに組合や政治が絡み、誰も収支責任を負わないまま赤字の海に沈んだ。

 稲盛の言う「全員参加の経営」ができれば、JALは復活する。確信した池田はJALウェイズで「池田塾」を開き、社員に稲盛哲学を伝えた。

 JALを支えてきたという自負を持つ池田は大西、植木ら新執行部を「ひよこ軍団」と呼ぶ。だがJALを間違った方向に導いた自分は残れない。
「まあがんばれや」。池田は10年12月、大西にそう言い残して去った。

 およそ半年の冷戦を経て、稲盛はJALのコックピットを掌握した。
(編集委員 大西康之)
264名無しさん@3周年:2013/02/18(月) 21:35:38.79 ID:KXwgabxx
>>262-263

” 雷が落ちた。
 「予算だから、必ずもらえると思ったら大間違いだ。あなたはこの事業に自分の金で10億円つぎ込めるか。誰の金だと思っている。
会社の金か。違う、この苦境の中で社員が地べたをはって出てきた利益だ。あなたにそれを使う資格はない。帰りなさい」
 この日を境に「消化する」という官僚的な思考が潜む「予算」という言葉がJALから消え、すべて「計画」に置き換わった。”

” 6月になると、稲盛は勝負に出た。全役員を集めて1日3時間半、計17回の「リーダー教育」を実施すると言い出した。
 場所は役員会議室。「利他の心」「嘘を言うな、人をだますな」。稲盛は27歳で京セラを立ち上げてからの半世紀で培った経営哲学を懇々と説く。”

” だが京セラとKDDIの合計で約5兆円の事業をゼロから生み出した稲盛の言葉は、雨だれ石をうがつがごとく、JAL役員の心にしみていく。
自分たちはどこで間違えたのか。どこへ向かうべきなのか。
リーダー研修も終盤にさしかかった6月下旬のある日、1人の役員が立ち上がった。”

” 決めるのは経営企画、稼ぐのは営業、飛ばすのは運航、客室、空港、整備。破綻前のJALは各事業部が勝手な方向を向いて動いていた。
そこに組合や政治が絡み、誰も収支責任を負わないまま赤字の海に沈んだ。
 稲盛の言う「全員参加の経営」ができれば、JALは復活する。確信した池田はJALウェイズで「池田塾」を開き、社員に稲盛哲学を伝えた。”

ゴーンさんとはまた違う方法で、JALを再生させた
欧米流の資本主義とは違うやり方・・
稲盛流? いや日本流かも知れない
少なくとも、ハーバードMBA流ではないだろう・・・
だが、これが日本流の資本主義ではないだろうか?
265名無しさん@3周年:2013/02/18(月) 21:44:13.06 ID:KXwgabxx
>>264
>ゴーンさんとはまた違う方法で、JALを再生させた

ゴーンさんと似ているところもある

http://wiki.livedoor.jp/s3w3g/d/%C2%E8%A3%B4%B2%F3%A1%A1%C6%FC%BB%BA%A5%EA%A5%D0%A5%A4%A5%D0%A5%EB%A5%D7%A5%E9%A5%F3%A4%C8%A5%DA%A5%F3%A5%AE%A5%F3%B2%FE%B3%D7%A4%CE%CE%E0%BB%F7
第4回 日産リバイバルプランとペンギン改革の類似 2009年08月22日(土)

■NRPのビジョンづくりとゴーン氏の約束
 一方、日本のみならず世界中のビジネスリーダーが注目した日産改革は、1999年10月18日に発表した《日産リバイバルプラン=NRP》によって、変革ビジョンが明らかにされた。
 変革前年の1998年時点の日産は、過去10年間と比してグローバルシェア、グローバル生産台数、国内シェアのすべてをダウンさせ、2兆1000億円の巨額な負債に押しつぶされそうになっていた。
 NRPはまず、変革ステップ1が示す危機意識を高める行動として、過去の業績不振の原因となる5項目を、具体的に示した。
  1) 利益追求の不徹底
  2) 顧客志向性の不足
  3) 機能、地域、職位横断型業務の不足
  4) 危機意識の欠如
  5) 共有ビジョンや共通の長期計画の欠如
 さらに変革ビジョンと戦略を示す変革ステップ3に進んだNRPは、組立工場や部品工場など5ヶ所の閉鎖、年間生産台数の削減、購買コストの20%圧縮、ノンコア事業の売却と株式持合いの解消といった大胆な改革案を提示し、3つのコミットメントを掲げた。
  1) 2000年度に連結当期利益の黒字化を達成
  2) 2002年度に連結売上高営業利益率4.5%以上を達成
  3) 2002年度末までに自動車事業の連結実質有利子負債を7000億円以下に削減
 そして、NRPを主導したカルロス・ゴーンCOO(現CEO)は、宣言した。
 「この計画で発表した3つのコミットメントのなかで達成できないコミットメントが1つでもあれば、自分を含めて取締役全員が退任します」
266名無しさん@3周年:2013/02/18(月) 21:47:59.86 ID:KXwgabxx
>>265
つづき

■変革推進チームとしてのCFT
 ここでゴーン氏は変革ステップ2が示す〈変革推進チームの結成〉を断行する。私たちが多くのマスコミ報道で見聞したことがある〈クロスファンクショナルチーム=CFT〉を立ち上げたのである。
 部門横断的にチームメンバーが結集するCFT活動のマネジメントを担うCEO/COOオフィスの斉藤正夫担当部長は、こう話す。
 「CFTは、日産が目指している“継続的な利益ある成長”を実現する事業変革案を策定するチーム活動です。
NRPで立ち上がったCFTには〈購買〉、〈製造〉、〈販売・マーケティング〉、〈財務コスト〉といった社内の各部門やプロセスの問題点を洗い出して、改革案を策定するミッションが与えられ、
10のCFTから事業変革案が提案されました。こうしたCFT活動を表現するキーワードは、チャレンジ&ブレークスルーです」

■CFTと変革ステップの関係
 日産のCFT活動には、CEO―リーダー(役員クラスのメンター)―パイロット(チームリーダー)というマネジメントラインが設定されている。
リーダーは自分が担当するCFTのパイロットをサポートしながら、経営トップに事業変革案を提案し、承認された提案を実行につなげるための支援をする責任を負う。
 斉藤氏が指摘する。
 「CFTの活動結果は毎年3〜4回、CFTメンバーが全員で、CEOのゴーン氏に直接報告します。
報告時間は45分間で、最初の15分間にプレゼンテーションを行い、残りの30分間で質疑応答と提案効果を最大限にするための論議が行われます。
報告が了承されれば変革案が即時関連部門に示され、すぐに実践されます。
そのため、提案は事実に基づいて、具体的で期待効果が明確に示されていることが必要です。またCEOから解決すべき課題が示されたときは、再度CFT活動の練り直しが命じられます」
 こうしたCFT活動のなかでCEOオフィスの斉藤氏が実践するCFTマネジメントは、変革ステップ5の〈行動しやすい環境を整える活動〉に注力する。
 「CEOオフィスでは毎月1回、CFTのパイロットと〈One-on-Oneミーティング〉を行っています。
その際、パイロットとCFT活動の進捗状況や問題点、ときには行動を阻害している要因なども十分話し合い、必要があればCEOオフィスが活動の環境整備に乗り出します。
・・」
267名無しさん@3周年:2013/02/18(月) 21:49:22.68 ID:KXwgabxx
「全員参加の経営」と〈クロスファンクショナルチーム=CFT〉
両者とも縦割りを否定したところに特徴がある
268名無しさん@3周年:2013/02/19(火) 04:32:19.76 ID:OcguB5Kt
>>261

それ(金融緩和)は一つの方法かもしれない
だが、EUは大きな矛盾を抱えている

本来、通貨を統合するなら、国家を解消して全体的な経済政策を行うべき
だが、通貨だけを統合して経済政策は個別の国家が行うということだから、弱いギリシャに大きなしわ寄せがゆくことになる(下記)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130215/k10015533411000.html
ギリシャ 若者の失業率60%超 2月15日 4時36分

ユーロ圏各国などから支援を受けて財政再建に取り組んでいるギリシャで、若者の失業率が初めて60%を超えたことが分かり、厳しい緊縮策が景気や雇用情勢に打撃を与える悪循環が続いています。
ギリシャ政府が14日に発表した最新の雇用統計によりますと、去年11月の失業率は全体で27%で、前の月よりも0.2ポイント悪化して過去最悪となりました。

なかでも15歳から24歳までの若者の失業率は61.7%と、初めて60%を上回り、10人に6人以上が仕事がないという深刻な事態になっています。
2009年に巨額の財政赤字が明るみに出て、財政危機に陥り、ヨーロッパの信用不安問題の発端ともなったギリシャは、ユーロ圏各国などから支援を受けて財政再建に取り組んでおり、
国の財政状況には一定の改善も見られます。

しかし、去年10月から12月までの国内総生産の伸び率が、前の年の同じ時期に比べて6%のマイナスとなるなど、厳しい緊縮策が景気や雇用情勢に打撃を与える悪循環が続いています。
特に失業率は一貫して悪化しており、緊縮策に対する国民の反発がさらに強まることも予想されます。
269名無しさん@3周年:2013/02/19(火) 04:37:45.84 ID:OcguB5Kt
>>267
グローバルスタンダードというけれど
稲盛流は、グローバルスタンダードとは離れたところにある

むかし、松下という会社があった。いま、パナソニック
松下という名前を捨てた。そして、グローバルスタンダードに酔ったころから会社がおかしくなった

もう一度松下の原点を思い出せ
それは、稲盛流「全員参加の経営」に通じるはず

「利他の心」「嘘を言うな、人をだますな」。
これも、松下の原点にあるはず

それが日本の資本主義だったろう
270名無しさん@3周年:2013/02/19(火) 18:48:46.29 ID:OfcXhPDW
>>260
じゃあお前の全財産を寄付すれば
乗数効果wで景気がよくなるかもしれない
今すぐ試せよw
271名無しさん@3周年:2013/02/19(火) 21:33:45.78 ID:OcguB5Kt
>>270
はい
実行しています
阿倍野未クス
全財産ではないけれど、2千万ほど東京証券取引所へ寄付しています
日経平均1万3千円の声を聞くために
272名無しさん@3周年:2013/02/19(火) 21:50:58.62 ID:OcguB5Kt
>>259

http://kindai.sk46.com/showa02/michiwo.html
道をひらく
―松下幸之助の短編随想集―

いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
……たとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新 たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。(道)
273名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 06:41:05.73 ID:ryD0685m
>>3
初代スレが、2007/12/02(日)
当時、リーマンショック前だったが、ラビバトラの”資本主義崩壊”、米財政破綻、アメロなどが話題になっていた
日本では、財政赤字から預金封鎖が都市伝説に

2013年2月のいま、忘れられた話題が多いが、いまだに続く問題もある
”資本主義崩壊”はないが、不具合はある
米財政破綻は、綱渡りだがなんとか乗り切ってきた。この先も続くが

いま、むしろ当時予想されていなかったEU危機問題が出てきた
そして、中国の共産党支配による資本主義という矛盾
ここらがどうなってゆくのか

もちろん、>>255にご指摘のような金融システムの矛盾と不具合もある
ここらがどうなってゆくのか
274名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 06:44:47.40 ID:ryD0685m
>>1

スレのコテ lambdaさんのサイト
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/1.html
次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki - トップページ

更新されているね
主に広告だけど・・
lambdaさん、元気になったのかね?
275名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 17:17:02.00 ID:tyqKS2+G
>>272
言い返せなくて話そらしているのかもしれんけど、
それって要するに自分の事は自分でやれって事で
マクロ政策みたいな
余計なことをするんじゃねぇよって事にしかならねいよねwww
276名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 21:12:18.07 ID:ryD0685m
>>275

だが、すまん

リンク間違い>>272

>>259

>>269
277名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 21:23:18.53 ID:ryD0685m
>>275
かわりにこれを

「デフレーション」吉川洋著 経済学の迷走 率直に
2013/02/17 東京読売新聞 朝刊 15ページ
 ◎本よみうり堂
 ◇評・中島隆信(経済学者 慶応大教授)

 先の衆議院選挙の大勝を受けて誕生した安倍政権は経済再生を旗印に掲げている。
その政策の俗称である「アベノミクス」はメディアでも大々的にとりあげられ、すでに今年の流行語大賞は決まったかのような勢いだ。

 そんななか、日本におけるマクロ経済学の第一人者から骨太のデフレ分析の著書が上梓(じょうし)された。
アベノミクスの「三本の矢」のひとつ「大胆な金融緩和」によるデフレ退治の有効性を検証するとともに、デフレの真因をつきとめるのが本書の主題である。

 読むほどに、経済政策には経済学の地道な研究成果による裏付けが不可欠という著者の一途な思いが伝わってくる。
はじめに、「失われた20年」をめぐるデフレ論争を振り返り、明治期の大不況にも言及しつつ、「輪転機でお札をどんどん刷る」ことがデフレ退治にはほとんど効果がなかったことを立証していく。
さらに、デフレ期における金融緩和策の有効性の理論的根拠となっている学術論文をとりあげ、その現実妥当性のなさを厳しく批判する。
そこまで準備を整えたうえで、本書のクライマックスである「デフレの真因」が明らかにされていく。
このように慎重に論を進める本書には「一刀両断」的な爽快さはないが、著者の深い思索に裏打ちされた説得力がある。

 最後に登場する第7章「結論」は本書の白眉といっていいだろう。
突きつけられた現実の課題に答えを出せないのは経済学の迷走だと率直に認め、
さらには、ケインズの登場以来、「発展」してきたはずのマクロ経済学が実は現実離れした学者の知的遊戯に過ぎなかったとまでいう。
そこには経済学者として周囲を見下す傲慢さのかけらもない。学問と真摯(しんし)に向き合い、地道に研究を続けてきた著者の誠実さと謙虚さが余すところなく表れている。

 著者のような経済学者こそまさに日本が誇るべき財産と思わせてくれる一冊である。(日本経済新聞出版社 1800円)
 
 ◇よしかわ・ひろし=東大教授。社会保障国民会議座長などを歴任。著書に『高度成長―日本を変えた6000日』など。
278名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 21:42:39.31 ID:ryD0685m
>>264

JAL再生しても届かぬ思い 日航・稲盛和夫(ルポ迫真スペシャル)
2013/02/19 03:30 日本経済新聞電子版ニュース

 1月下旬、日本航空(JAL)名誉会長の稲盛和夫(81)はスイスにいた。世界経済フォーラム(ダボス会議)で講演するためだ。
 日本で100万部を売り、英語、中国語などにも翻訳されている著書「生き方」を読んだダボス会議の主催者、クラウス・シュワブに「パブリックセッションで話して欲しい」と頼まれた。

 「まあ、期待はずれでしたな」
 帰国後、講演の手応えを聞くと稲盛は苦笑した。世界経済を牛耳る政財界のトップが集うダボスで稲盛は「欧米資本主義を痛烈に批判してきた」のだという。

 京セラ、KDDIという総額5兆円規模のビジネスを興し、絶体絶命のJALを立て直した経営者に、そのテクニックを教わろうと集まった人々は、さぞや面食らったことだろう。
 当人は涼しい顔だ。

 「あそこは、お金持ちで目立ちたがりの人たちばかり。あんまし意味のある集まりではありませんな」
 ならばなぜ、そんなところへわざわざ出かけていったのか。それは「今の世界経済が商業主義に堕し、人類が危機に陥っている」と本気で心配しているからだ。

 JAL再生を引き受けた理由も、よく似ている。東日本大震災後の原発事故で東京電力が窮地に陥るまで、「日本で一番ダメな会社」はJALだった。
 「あれほど腐った会社がよみがえれば『JALにできたのだから、俺たちもできる』と日本中の企業が奮い立ってくれると思った。
フィロソフィを持ちながら、部門別採算のアメーバ経営をやれば、どんな会社でも元気になれる。それを証明して日本を変えるつもりだった」

 シカが谷を降りる様を見て「シカに降りられる谷なら馬でも降りられる。我に続け」と言った源平合戦、源義経の鵯越(ひよどりごえ)をやって見せたのだ。
279名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 21:46:06.97 ID:ryD0685m
>>278

> ならばなぜ、そんなところへわざわざ出かけていったのか。それは「今の世界経済が商業主義に堕し、人類が危機に陥っている」と本気で心配しているからだ。

これぞ、稲盛哲学だ
280名無しさん@3周年:2013/02/20(水) 21:46:42.02 ID:ryD0685m
>>279
同じ精神が、かつて松下にもあった・・・
281名無しさん@3周年:2013/02/21(木) 04:43:53.83 ID:jvuDtaCg
>>278
つづき
JAL再生しても届かぬ思い 日航・稲盛和夫(ルポ迫真スペシャル)
2013/02/19 03:30 日本経済新聞電子版ニュース

 「公的資金を注入していただいた資本金は、再上場で3000億円上乗せしてお返しした。運航を続けるためにお借りしたお金も、7%の金利を付けてお返しした」
 「なのに『JALは税金を使って再生したから、ずるい』と言われる。どんな会社でも努力すれば変われる、という良い例を示したのに、何か裏があるのでは、と疑われた。
JALの社員は私の言うことを聞いて、大いに奮闘してくれた。だが正当に評価されていない。私にはそれが残念で仕方ない」

 稲盛は「生き方」の中でこう説いている。「嘘をつくな、正直であれ、欲張るな、人に迷惑をかけるな、人には親切にせよ。子どものころ親や先生に教わった人間として守るべき当然のルール。そうした『当たり前』の規範に従って経営も行っていけばいい」
 JALでもそれを繰り返した。そして最後に「簡単に聞こえるかもしれないが、私は皆さんにとても厳しいことをお願いしている」と付け加える。頭で理解するのと、それを実践するのは違う、という意味だ。

 稲盛が50年間唱えてきたことを横文字に直せば「コンプライアンス」や「ガバナンス」になる。
当たり前のことが実践できないから、企業の業績は傾き、不正がはびこる。組織や制度の改正、法律や規制の強化で防ぐ手もあるが、稲盛はそうした外科治療より、「経営者や社員の心を育てる」内科治療の大切さを説く。
 稲盛の「生き方」が日本より売れている国がある。中国だ。中国語版の発売から4年で130万部。稲盛の私塾である「盛和塾」が無錫、青島、大連などにあり、塾生は1500人を数える。多くが中国企業のオーナー経営者だ。

 「社会主義市場経済で突っ走ってきたが、貧富の格差が広がり、成功しても気が休まる暇がない不安定な社会になっている。人間としてどう生きるべきか。精神的なオアシスを求めている」
 尖閣諸島問題をきっかけに反日暴動が起きたとき、中国の書店からは日本関連の書籍が一斉に撤去されたが、「生き方」だけは棚に残った。
 稲盛は今後、月1回ずつの盛和塾と市民フォーラムで経営哲学、人生哲学を説くことに力を注ぐつもりだ。JAL再生で「届かなかった思い」を伝えるために。=敬称略
(編集委員 大西康之)
282名無しさん@3周年:2013/02/21(木) 04:47:15.15 ID:jvuDtaCg
>>281
同じ精神がかつて松下にもあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
283名無しさん@3周年:2013/02/21(木) 22:14:02.08 ID:jvuDtaCg
最後の愛弟子 日航・稲盛和夫(ルポ迫真スペシャル)
2013/02/21 03:30 日本経済新聞電子版ニュース

 稲盛が会長に就任したとき、植木は執行役員運航本部長だった。1400人のパイロットを預かる植木には、稲盛にどうしても聞いておきたいことがあった。稲盛と役員が懇談する一回目の「コンパ」でそれをぶつけた。
 植木「会長、JALはこれからリストラを進めるわけですが、安全にはコストがかかります。安全とコスト。比較したら、どちらが先とお考えになりますか」
 稲盛はこう答えた。
 「植木君、安全には金がかかると君は言うが、そのお金は勝手に生まれてくるものではないよ。利益がなければ、飛行機を整備するお金にも事欠くだろう。しかし安全でなければ、利益はでない。つまり両方なんだよ」
 (そりゃ、そうだけど)
 当たり前すぎる答に、植木は内心、がっかりした。しかし、数ヵ月後に植木は稲盛の真意を知ることになる。
つづく
284名無しさん@3周年:2013/02/21(木) 22:15:08.15 ID:jvuDtaCg
>>283
つづき

 その日、植木は運航本部長として不退転の決意で稲盛と対峙した。パイロットの配車についてだ。パイロットの通勤にハイヤーやタクシーを使う配車は、破綻前から「けしからん」と世間の批判の的になっていた。
 真っ先にリストラの対象になってもおかしくない情勢だったが、執行役員になるまで操縦かんを握っていた植木は食い下がった。
 植木「私は運航本部長として、これからニューヨークに飛ぶ人間を満員の山手線に乗せたくありません」
 植木が示したリストラ案は次のようなものだった。
 空港までの出勤は原則として公共交通機関を使うが、確実に座れるように予約が取れ、荷物の置き場がある高速バスや電車の指定席の利用を認める。パイロットは手荷物が多いので、自宅から最寄り駅までのタクシー利用は認める。
 稲盛「それは自分の家からタクシーに乗って出勤する者が残る、ということか」
 植木「そういうことになります。安全のための投資とお考えいただきたい」
 稲盛は目をつぶってじっと考え、こう言った。
 「君がそう言うんなら、それは必要なんだろう。わかった。それでいってくれ」
 稲盛は「安全とコスト」をトレード・オフでは考えていなかった。
 「私の頭の中では、安全とコストがシーソーの関係になっていました。しかし、稲盛さんはシーソーの支点を持ち上げればいい、と考える。『安全も利益も』は可能だ、ということです」(植木)
 配車という既得権を奪われたパイロットの士気が下がることを植木は何より恐れた。
 しかし「全員参加の経営」を掲げる稲盛のアメーバ経営が浸透すると、誇り高きパイロットたちが、操縦席にマイボトルを持ち込むようになった。一個2.5円の紙コップを節約するためだ。
 「JAL再生のために、俺たちにもできることがある」。そう考え始めた。
 「パイロットのアナウンスが変わりました。私の時代はしゃくし定規なものでしたが、いまはそれぞれのパイロットが自分の言葉でお客様に語りかけている。それを『楽しみにしている』と言ってくださるお客様もいます」(植木)
 稲盛はJALという巨大企業を根っこのところから変えていった。それを間近で見てきた大西と植木に、もはや迷いはない。=敬称略
(編集委員 大西康之)
285名無しさん@3周年:2013/02/21(木) 22:16:20.14 ID:jvuDtaCg
>>283-284

同じ精神がかつて松下にもあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
286名無しさん@3周年:2013/02/22(金) 05:35:13.48 ID:kItxAzDJ
橋本内閣のころだったろうか・・、記憶が薄れてしまったが
日経の「欧米の金融機関が利益を上げている。比べて、日本の金融機関の利益が少ない」という記事だったかキャンペーンだったがあった

だが、2013年のいま振り返ってみれば、当時「欧米の金融機関が利益を上げている。」というのが、サブプライムの類の話だった
欧米の金融機関は、サブプライムというバクチ(=ヤクザなこと)をしていた。それで、一時的に利益が高いように見えた
日経に叩かれてかどうか不明だが、あるいはBIS規制などにお尻を叩かれてか、日本の金融機関も利益という数字を追い求めるようになった

だが、金融機関の役割とは利益を上げることなのだろうか?
日本の金融機関は、日本の産業を人々の暮らしをささえる根幹の役割があったのではないか? それを忘れていないだろうか?
「そんな甘いことを言っていては、生き残れない」と言われそうだが

しかし、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
そんなことになってしまったのではないだろうか・・、小泉−竹中の時代に・・
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
287zinnkennha:2013/02/22(金) 09:50:42.37 ID:cfNOCxoV
◇ 奴隷的生活格差(同じ心ある人同士)→ 悪

 ○労働制度の不公正
   ・年収300万円以下=41%、 年収200万円以下=23%、
   ・非正規+ 正社員と同じ仕事・・ 41% (世帯主50%)、
   ・新入社員の50% → 3年以内に退職 → 非正規労働、フリーターに

 ○平均年収業界格差
   ・メデイア1000万〜1300万、   ・公務員750万、
   ・民間大手540万、         ・民間中小370万

 ◇主な改革案
  ○金融→ 儲けた側の金額=損した側の金額 ← 実態経済を破壊+ 庶民を餌食 
    1年以内の株譲渡益に高割合課税
    合法サギ金融=空売り、先物、外貨FX、株価操作← 規制

  ○オランダ ・・ ワークシェア、雇用保険3年+職業訓練→ 前以上の職業に通年就業

 ○終身雇用× + 定期一括採用× →  通年採用制度〇+ 同一職務同一賃金〇

  ○ 新卒、既卒、各50%採用 に規制を →  通年採用 +ブラック企業の淘汰

○人材派遣(×)→人材紹介(〇)、 派遣は専門職だけ

 ○契約社員待遇→ 正社員以上に補償&nbsp;(欧州)

 ○職種別収入格差→ 2倍以内に、 同じ心ある人間同士、必要な仕事
 ○税、社会保険など 窓口一つに → 歳入庁+納税者番号、  所得課税7割まで

◇ 自由競争≒資本主義 と 共生≒社会主義は両輪 (相補う社会の両輪)
288名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 20:40:34.37 ID:jfsjBmn2
業を起こす日航稲盛和夫(5)アメーバの威力(迫真)2013/02/22 日本経済新聞

 「商売人感覚を持った人があまりに少なく、八百屋の経営も難しい」。日本航空(JAL)会長になって1カ月半になる2010年3月の記者会見で、稲盛和夫(81)は嘆いてみせた。
 稲盛に請われ副社長としてJALに乗り込んだKCCSマネジメントコンサルティング会長の森田直行(70)も同感だった。「こんな会社、本当に更正できるのか」。
森田は稲盛が編み出した部門別採算制度(アメーバ経営)の伝道師だ。これまで約450社に同制度を移植してきた。だがJALをアメーバ(小集団)に分割すると、ほとんどが赤字。自信が揺らいだ。
 しかし航空業界については素人である稲盛の武器は「フィロソフィー」と「アメーバ経営」だけ。JALに連れてきた腹心は森田を含めたったの3人だ。「やるしかないな」。森田は腹をくくった。
 アメーバ経営は、巨大な組織を10人程度の小集団に分割し、各集団に収益責任を負わせる。3万人の企業を3000社の町工場に見立て、各社に社長(リーダー)を置いて毎月の収支を管理させるわけだ。
 JALで言えば本来、収入があるのは航空チケットを売る旅客販売統括本部だけで、客室本部や整備本部はコストセンター。しかしアメーバ経営ではこうした部門にも「協力対価」という形で収入を発生させ、そこから費用を差し引いて利益を計上させる。
 会長の大西賢(57)はアメーバを「収支管理を徹底させるための仕組み」と見ていたが、導入してみてその威力に驚いた。
  「キミたち実は勝っていたよ、と2カ月後に試合結果を教えられても、ちっとも燃えない。3万人の団体戦では自分が貢献できたかどうかも分からない。
しかし 10人のチームで毎月、勝敗が分かると『やったあ』『残念だった』と社員が一喜一憂する。かつてJALは泣きも笑いもしない組織だったが、アメーバで生き ている会社になった」
 パイロットが紙コップをやめてマイボトルを持ち込む。整備士は今まで捨てていた汚れた手袋を洗って使う。アメーバの利益はメンバーの給料に直結しないが、結果が伴えば「再生に貢献した」という実感がある。
 11年3月期のJALの営業利益は更生計画を約1240億円上回った。このうち約400億円はアメーバによる「細かなコスト削減の集積だ」(証券アナリスト)という。(敬称略)
289名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 20:47:11.70 ID:jfsjBmn2
>>288
同じ精神がかつてiいろんな日本企業にあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
290名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 20:48:00.04 ID:Dad/nb5o
韓国次期大統領市民団体告発?

我が国固有の領土である竹島に不法上陸し、我が国の主権と領土を蹂躙
した」などとして告発した。

これが有効とした場合「尖閣諸島」についても中国が日本側と同じ条件
で告発することも考えられる。

昨年石原知事が「尖閣諸島」を買い取る運動で、政府の国有化で反日デ
モを煽ってしまった。

火が消えかかってるときに油を注ぐことになるのではないか? 全く理
解に苦しむとはこのことである。
291名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 20:59:57.89 ID:jfsjBmn2
幸せになってもいいんですか 日航・稲盛和夫(ルポ迫真スペシャル)
2013/02/23 03:30 日本経済新聞電子版ニュース

日本航空会長に就任した稲盛氏は「社員の幸福」を経営目標に掲げた

 「あなたの会社、つぶれたわよ」
 2010年1月19日、入社3年目の川名由紀(28)は日本航空(JAL)の倒産を知人からのメールで知った。パイロットに気象情報など運航に関わる情報を提供する航務部に所属していた川名は、この日、休みを取って出かけていた。
 「え、倒産」
 JALは08年3月期に連結営業利益で最高益を更新していたから、にわかには信じられなかった。
 甘い考えでJALを選んだわけではない。川名が入社したのは07年。
2年前には安全に関わる運航の重大ミスが続いて国土交通省から事業改善命令を受け、次の年には「四人組」と呼ばれた子会社の4役員が新町敏行社長ら代表取締役3人に退任を要求する内紛が起きた。
 川名たちは「それでもJALで働きたい」と望んで入社した世代だ。
 「私は日々の安全を守るために頑張る」
 これからどうなるのか分からなかったが、川名は倒産を教えてくれた知人に気丈なメールを返した。
 2日後の21日、川名が職場の関西国際空港に顔を出すと、飛行機はいつものように飛んでおり、いつも通りに仕事があった。「倒産した」という実感はわかなかった。
 倒産を意識したのは、外部からトップが来ると知ったときだ。
 稲盛和夫(81)。
 「再建に来るくらいだから、きっと怖い人なんだろうな」
 京セラ、KDDIを作った人だとは知っていたが、「アメーバ経営」は知らなかった。
 川名たち現場の社員が稲盛に抱いたイメージは、マッカーサー元帥に近いかもしれない。倒産という敗戦を迎えたJALに乗り込んでくる進駐軍。「だからおまえたちはダメなんだ」と怒られても、黙って従うしかない。
(つづく)
292名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 21:01:52.26 ID:jfsjBmn2
>>291
つづき

 3カ月後、川名はその「怖い人」のそばで働くことになる。「意識改革推進準備室」のメンバーに選ばれたのだ。メンバーは4人。稲盛の「フィロソフィー」をJALに浸透させ、社員の意識を変えるのが仕事だった。
 だが、間近で見る稲盛はちっとも怖くなかった。稲盛が会議、会議で昼食を取る暇がないとき、川名は本社の一階にあるコンビニエンスストアまでおにぎりを買いに走る。頼まれた2個のおにぎりを渡すと、稲盛は「いつもありがとう」と言って両手を合わせた。
 川名と同様、「どんな厳しいことを言われるか」と身構えて稲盛を迎えたJALの社員にとっても、その第一声は意外だった。
 「経営の目標は、社員の物心両面の幸福を追求することです。私はごらんの通り高齢ですが、皆さんの幸せを追求するために精いっぱい頑張るつもりです」
 (えっ、わたしたちが幸せになってもいいんですか)
 失った信用を取り戻すために頑張れ、と叱咤(しった)されるものだと思っていた社員は、拍子抜けした。
 役員には厳しい稲盛だが、これまで社員を責める言葉は一度も使ったことがない。その理由を稲盛はこう説明する。
 「社員は悪くない。JALをつぶしたのは一部の経営陣だ。多くの仲間が会社を去り、給料や年金を削られ、JALの社員はもう十分つらい目にあっている。
どんな立派な更生計画を立てても、それを実行するのは社員なのだから、彼らがうつむいたままでは再建は失敗する」
 「社員の幸福の追求」については、再建のパートナーである企業再生支援機構の面々も異を唱えた。
 「倒産して金融機関や株主など、多くのステークホルダーに迷惑をかけたわけですから、社員が第一というのはいかがなものでしょう」
 しかし稲盛は「これでいい」と譲らなかった。
つづく
293名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 21:02:37.73 ID:jfsjBmn2
>>292
つづき

 「田舎のおっさんが言うようなことを、と思われたかもしれない。しかし社員が幸福にならないことには、会社は絶対にうまくいきません」
 「迷惑をかけた銀行には私が謝りに行きました。仏頂面で迎えられ、ずいぶんと嫌みを言われましたが、社員のためと思えば、何でもなかった」
 京セラが社員数百人の中堅企業になった頃、稲盛は3人の娘にこう言って謝った。
 「父親らしいことが一つもしてやれず、本当にひどいお父さんやった。しかしお父さんには何百人という子どもがおるんや」
 稲盛は3人の娘の小学校の入学式にも、授業参観にも一度も行ったことがない。
 社長の植木義晴(60)は言う。
 「稲盛さ んの経営はマジックでもなんでもない。本気で会社を自分の子どもだと思っている。
愛情の深さが違う。我が子のためと思うから、万全の自信を持ってモノが言 える。サラリーマン経営者では、なかなかああは言えません。この3年間で命を縮められたかもしれないが、まさに起業家の生きざまをみせていただいた」
 希代の起業家は、JAL再生という大仕事をやり遂げ、近く第一線を退く。=敬称略
(編集委員 大西康之)
294名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 21:04:11.90 ID:jfsjBmn2
>>293
同じ精神がかつていろんな日本企業にあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
295名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 21:08:31.82 ID:jfsjBmn2
>>290
心配ご無用
告発は受理するが、それで終わりだ
296名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 21:28:29.70 ID:jfsjBmn2
たった4人の進駐軍 日航・稲盛和夫(ルポ迫真スペシャル) 2013/02/22 03:30 日本経済新聞電子版

 「これはえらいところに来ちまったぞ」
 2010年春、日本航空(JAL)会長になった稲盛和夫(81)に請われて京セラコミュニケーションシステムからJALの常務執行役員に転じた米山誠(56)はJALの組織図を見て、深いため息をついた。
 1980年に京セラに入社した米山は、入社3年目でカメラの名門、ヤシカの合併に関わり、98年に会社更生法を申請した三田工業(現京セラドキュメントソリューションズ)の再建にも携わった「再建のプロ」である。
 稲盛が編み出した「アメーバ経営」を使って多くの企業を立て直してきたが、ここまで水ぶくれした会社は初めてだった。
 米山が手に入れたJALの組織図には1500の組織が登録されていた。しかし調べてみると、そのいくつかは所属する社員が1人もいない「幽霊部署」。人がいないのに費用が発生している不可解な部署もあった。
 「いったいぜんたい、生きている組織はいくつなんだ」
 精査してみると、実際に人がいる組織は600。残りの900は幽霊部署で、社員の数よりパソコンの数が多い部門もあった。
  統合基幹業務システム(ERP)と呼ばれる企業のコンピューターには組織の設立・閉鎖時期を書き込む欄がある。幽霊部署の多くは閉鎖時期が「9999年 12月31日」になっていた。
コンピューターが受け付ける最長の期間である。「一度つくった組織は未来永劫(えいごう)なくならない」ことになっていた。
 「この会社をたった4人で立て直すのか」
 98年に京セラが再生のスポンサーになった三田工業の企業規模はJALの10分の1だった。京セラから三田に乗り込んだ再建チームは米山を含め10人だった。
 しかし、今回は勝手が違う。JAL再生を引き受けたのは京セラではなく稲盛だ。
「京セラにもKDDIにも迷惑はかけない」と決めた稲盛がJALに連れて行ったのは、「アメーバ経営の伝道師」であるKCCSマネジメントコンサルティング会長の森田直行(70)。
「再建のプロ」の米山。そして長年、稲盛の秘書を務め稲盛哲学を知り尽くした京セラ取締役執行役員常務の大田嘉仁(58)。この3人だけだった。
 三田の10倍の規模のJALをたった4人で立て直す。企業再生の厳しさを身をもって知っている米山は暗たんたる思いだった。
つづく
297名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 21:29:58.63 ID:jfsjBmn2
>>296
つづき

 「これはあきまへんで」
 JALの副社長になった森田も最初は稲盛にそう言った。JALという巨大な組織のなかで誰が利益責任を負っているのか分からない。資材調達もバラバラで誰が何をいくら買っているのかも見えてこない。
 (こんな会社、ほんとうに更生できるのか)
 これまで450社にアメーバ経営を導入し、コスト意識が薄い病院や介護施設も黒字にしてきた森田だが「JALを立て直せる」という確信は持てなかった。
 京都から東京・品川のJAL本社に来た大田は最初のイメージをこう語る。
 「思っていたのと違って、ずいぶん地味な会社だなと」
 もっと華やかな会社だと思っていたが、エレベーターに乗ると、みんな地味なコートを着てうつむいている。希望退職で毎月100人、200人と辞めていく時期だった。
 「会社が壊れていくというのは、こういうことなんだなあ、と思いました」

つづく
298名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 21:31:27.15 ID:jfsjBmn2
>>297
つづき

 大田の仕事はJALに稲盛の「フィロソフィー」を植え付けることだった。森田、米山が持ち込む「アメーバ経営」と大田の「フィロソフィー」は車の両輪をなす。「仕組みだけ入れても、心が伴わなければ会社は良くならない」。
そう考える稲盛は必要最小限の3人をつれてJALに乗り込んだ。
  専務執行役員となった大田が心がけたのはJALの社員たちのプライドを傷つけないことだった。
京セラ流を押しつけるだけではJALの社員は反発する。何が 悪くて倒産したのか。どうすれば良くなるのか。リーダー研修やコンパを通じて、自分たちで考えるような舞台回しに徹した。
そこから生まれた小冊子「JAL フィロソフィー」は「京セラフィロソフィーの焼き直しではない」(大田)。
 それにしても3年という短い時間に、万年赤字会社をどうやって黒字会社に変えたのか。米山が説明する。
 「子どもに、お金は大切だから必要な分しか使ってはいけません、と教えると、参考書でも洋服でも、いらないものまで『必要だ』と言ってくる。JALの場合、『安全のため』と言えばいくらでも使える状況だった」
 「しかし最初に5000円を渡して『大切に使いなさい』と言えば、本当に必要なものだけ買い、あとは貯めておいて、自分の欲しいモノを買うようになる。
たった5000円だけど、経営者の感覚を持つわけです。この部門別採算を理解してから、コストがみるみる下がり始めた」
 アメーバとフィロソフィーは威力を発揮したが、JAL再生にはもうひとつ大きな要因がある。稲盛の存在だ。稲盛自身がこう振り返る。
 「人様からは『晩節を汚す』と言われたが、自分のような老人が、無給で、スルメをかじりながら必死に働く姿を見て、倒産という厳しい経験をしたJALの人たちが何かを感じてくれた」
 「そこにアメーバとフィロソフィーが染み通っていった。いくつもの偶然が重なって、すべての舞台装置がそろった。神様が味方してくれたとしか思えない」=敬称略
(編集委員 大西康之)
299名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 22:28:00.14 ID:jfsjBmn2
>>298
同じ精神がかつていろんな日本企業にあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
300名無しさん@3周年:2013/02/23(土) 23:47:22.72 ID:Z8ArsCg8
資本主義がダメなんじゃなくて
GDPが増え続けないといけないという前提がダメなんじゃねぇのか
301名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 09:20:57.12 ID:VemnEKjj
業を起こす日航稲盛和夫(4)「これが経営か」(迫真)2013/02/21 日本経済新聞

 日本航空(JAL)名誉会長の稲盛和夫(81)が、経営の要と考える月1回の会議がある。業績報告会。約30人の役員が1人ずつ稲盛の前でその月の予定、実績、来月の見通しを説明する。
報告を聞きながら、稲盛は細かい数字がビッシリ書き込まれたA3の用紙をなめるようにして読み、次から次へと質問を繰り出す。答えられない本部長には容赦のない叱責が飛ぶ。
 執行役員運航本部長時代の植木義晴(現社長、60)もやり玉にあげられたことがある。
 「(パイロットが使う)ヘッドセットの修理代が増えとるな。なんでや」「……」。植木は答えられなかった。「それでよく1400人のパイロットを束ねられるな」。稲盛の顔にはそう書いてあった。
 稲盛の手元に集まるA3の紙は毎月80〜100枚。それを81歳とは思えない集中力で読み込み、他の役員が見逃すような「ほころび」を見つけ出す。
会議を始めた2010年の5月には、答える側が「全滅」(植木)だったので、終了まで3日を要した。今でも1日半はかかる。
 費用が増えた理由を「月ズレ(前月の計上が間に合わなかったので今月の支払いが増えた)」などと説明しようものなら、「業務プロセスがなっていない」とコテンパンにされる。
蜂の巣にされたくない役員たちは、会議の前に入念に情報武装する。おのずと現場の事情に精通していった。
 10年2月に会長になった稲盛はまず空港や営業所などの現場を回り、その後、全子会社の社長約100人と面談した。1人1時間で朝9時から夕方6時まで。
週末込みの2週間、ぶっ通しで話を聞いた。細部を見なければ全体は見えない。五十余年の経営歴でたどり着いた境地だ。
 「それにしても、何であんな細かい数字を見つけられるのですか」。植木は社長になってから聞いてみた。稲盛は笑いながら答えた。「おかしなところはな、向こうから数字が目に飛び込んでくるんや」
 「ああ、あれか」。パイロット歴34年の植木には思い当たることがあった。ベテランの域に達したある日、無数の計器に囲まれたコックピットの中で、異常な数値は探さなくても目に飛び込んでくるようになった。
 だが新米社長の植木は資料を見ても数字が浮かび上がらない。細かい数字から経営の問題点を言い当てる稲盛を見て思う。「これが経営か」
302名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 09:24:29.51 ID:VemnEKjj
>>301
> 「それにしても、何であんな細かい数字を見つけられるのですか」。植木は社長になってから聞いてみた。稲盛は笑いながら答えた。「おかしなところはな、向こうから数字が目に飛び込んでくるんや」
> 「ああ、あれか」。パイロット歴34年の植木には思い当たることがあった。ベテランの域に達したある日、無数の計器に囲まれたコックピットの中で、異常な数値は探さなくても目に飛び込んでくるようになった。

似た話は、私も聞いたことがある
現場でキズ検査をする人が、細かい見逃すようなキズを見つけたとき、「よく見つけたね」というと「キズが向こうから目に飛び込んでくるんだ」と
303名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 09:30:28.99 ID:VemnEKjj
>>300
>資本主義がダメなんじゃなくて
>GDPが増え続けないといけないという前提がダメなんじゃねぇのか

そういう前提はないだろう
けど、GDPがなぜ増えないのか? 増えなくて良いのか?
そういう自問自答は必要だろう

思うに、日本はバブルの処理を誤った
もっとソフトランディングさせるべきところを、市場任せにしてハードランディングさせた
ソフトランディング=オバマがGMを救済しこと。あるいは、上記のJALのように政府が関与して再生を促したようなこと

当時、拓銀を潰し山一を潰し、地価下落を放置した
結果、企業は不況に陥り、金融機関は多額の不良債権を抱えて、失われた20年(バブルの後遺症に苦しんだ20年)になった
いまようやくアベノミクスでそれを脱しようとしている

繰り返す
GDPがなぜ増えないのか? 増えなくて良いのか?
そういう自問自答は必要だろう
304名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 09:31:18.10 ID:VemnEKjj
>>303
訂正

オバマがGMを救済しこと。
 ↓
オバマがGMを救済したこと。
305名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 09:40:30.03 ID:VemnEKjj
>>288
>  「キミたち実は勝っていたよ、と2カ月後に試合結果を教えられても、ちっとも燃えない。3万人の団体戦では自分が貢献できたかどうかも分からない。
>しかし 10人のチームで毎月、勝敗が分かると『やったあ』『残念だった』と社員が一喜一憂する。かつてJALは泣きも笑いもしない組織だったが、アメーバで生き ている会社になった」
> パイロットが紙コップをやめてマイボトルを持ち込む。整備士は今まで捨てていた汚れた手袋を洗って使う。アメーバの利益はメンバーの給料に直結しないが、結果が伴えば「再生に貢献した」という実感がある。

かつて日立は、工場単位でプロフィットセンター制にしていた
しかし、工場の権限が強すぎて、全社的な戦略が立てられないと、廃止したと聞いている
ここらは、一工夫必要だろう
全社的な戦略がトップダウンで決まり、現場はそれに従うだけのグローバルMBA流
アメーバは、それとは異なるやり方だ
306名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 20:48:30.48 ID:VemnEKjj
>>303
ムーアの法則(下記)を聞いたことがあるだろう
インテルは、ムーアの法則を自ら体現することで生き延びてきたのだ
それこそが資本主義だ
が、それは悪いことなのだろうか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
ムーアの元々の文章は以下の論文に見られる。

「部品あたりのコストが最小になるような複雑さは、毎年およそ2倍の割合で増大してきた。
短期的には、この増加率が上昇しないまでも、現状を維持することは確実である。
より長期的には、増加率はやや不確実であるとはいえ、少なくとも今後10年間ほぼ一定の率を保てないと信ずべき理由は無い。
すなわち、1975年までには、最小コストで得られる集積回路の部品数は65,000に達するであろう。私は、それほどにも大規模な回路が1個のウェハー上に構築できるようになると信じている。」
"Cramming more components onto integrated circuits", Electronics Magazine 19 April 1965[1]

チップの複雑さはトランジスタの個数に比例すると仮定し、それらが何に使われているかを無視するならば、この法則は今日まで充分時の試練に耐えてきたと言える。
しかし、トランジスタ当たりの複雑さは、RAMキャッシュにおいては実行ユニットほど高くないという議論もあり得る。この観点からすれば、ムーアの法則の妥当性は、その定式化のしかたによっては疑問符がつくものとなる。

ゴードン・ムーアのこの将来予測は彼自身によって「法則」と名づけられたわけではなく、カリフォルニア工科大学の教授で、LSI開発などで著名な計算機科学者のカーバー・ミードによるものである[1]。

ムーアは今日の機械式マウスの共同発明者であるダグラス・エンゲルバートから、1960年の講義において集積回路のサイズ縮小の見通しについて議論したのを聞いたのかもしれない[2]。

コンピュータは(単位時間当たりの)処理能力はずっとに何倍にもなってきた。
1890年にアメリカの国勢調査で使用された機械式計算機器からLorenz暗号を破るためのMax Newmanのリレー式計算機"Robinson"、
アイゼンハワーの選挙予想に使われたCBSの真空管式コンピュータ、最初の宇宙旅行に使われたトランジスタ式のコンピュータ、集積回路を用いたPCへと[7]。
307名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 21:00:35.05 ID:klMImK9Z
結構な長文を書いたのに時空の彼方へ消えた
308名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 21:11:15.02 ID:klMImK9Z
>>303
ある、そもそも日本はGDPほとんど横ばい、
サブプライムの時につられて少し下がっただけなのに
ギャーギャー喚いているって事は
どうみても増え続けてない事を問題視してるでしょ。

増えなくていい理由は
GDPが増えない代わりに労働時間がぐんぐん減ってるとか、
そもそも増やしたいとどの程度思っているのか不明な事とかがある。


アベノミクスは悪手だろw、
不利なルールを押し付けられ
税金はあがり、実質賃金は下がり
生活が苦しくなるという毎度の奴になるw。


こうなりゃもう政府に干渉されまくる「経済」というものから
距離をおこうとなる、すなわち限界まで働くのをやめる、
そうなりゃ新製品も生まれないし
スキルも積み重ねられないからいよいよ破滅の道
309名無しさん@3周年:2013/02/24(日) 22:51:20.45 ID:VemnEKjj
>>307
消えてないよ

>>308
>サブプライムの時につられて少し下がっただけなのに
>ギャーギャー喚いているって事は
>どうみても増え続けてない事を問題視してるでしょ。

それは、GDPダウンが税収減や失業率や新卒内定率に悪影響があるから
GDPダウンしても、この3つに影響しなければOKでしょう

>GDPが増えない代わりに労働時間がぐんぐん減ってるとか、
>そもそも増やしたいとどの程度思っているのか不明な事とかがある。

国の仕組みとして、年金や老人福祉がある。その財源がいる。GDPの一部

アベノミクスうんぬんはもう少し見てね
おそらく参議院選の7月ころに評価すべき
310名無しさん@3周年:2013/02/25(月) 12:53:14.36 ID:bVG0sA5U
ttp://www.youtube.com/watch?v=XUZxTXlckL8
社会とモラルが冒されていく!
311名無しさん@3周年:2013/02/26(火) 06:29:57.04 ID:jivi18vl
新政権は倫理教育やるといっている
312名無しさん@3周年:2013/02/26(火) 06:43:04.48 ID:jivi18vl
>>310
「恐怖の月餅 中国人も「食べたくない」」
中国の話だったのか
中国にモラルを求めるのが間違っている
あの国には「信用」という言葉は無い
全てを疑ってかかるべしだ
313名無しさん@3周年:2013/02/27(水) 06:45:10.08 ID:t/FwT1La
稲盛経営哲学
感服した
http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/index.html
フィロソフィキーワード
稲盛は自らの経営哲学のエッセンスを箇条書きにまとめました。その項目の一部をご紹介します。

経営のこころ
・心をベースとして経営する
・公明正大に利益を追求する
・原理原則にしたがう
・お客様第一主義を貫く
・大家族主義で経営する
・実力主義に徹する

すばらしい人生をおくるために
心を高める
・「宇宙の意志」と調和する心
・愛と誠と調和の心をベースとする
・きれいな心で願望を描く
・素直な心をもつ
314名無しさん@3周年:2013/02/27(水) 06:47:18.15 ID:t/FwT1La
>>313
同じ精神がかつて松下にもあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
315高橋裕之:2013/02/27(水) 07:06:38.46 ID:1zMesHfV
宝くじで5億円ゲットしました

これもすべて創価学会と池田先生のおかげですありがとうございました
316名無しさん@3周年:2013/02/27(水) 23:27:03.06 ID:t/FwT1La
おめでとう
だが、しゃべっちゃだめだよ
当った素振りを見せないこと、派手な使い方をしないこと
そうしないと不幸になる

http://matome.naver.jp/odai/2129488907739503901
宝くじの高額当選で人生が変わってしまった人々
高額当選をしたために不幸になってしまった人がニュースになったりするので、そういった人々のエピソード集です。

宝くじに2度も当選、 5億円を手に入れたエブリンアダム。
http://nara.areablog.jp/blog/1000007112/p10199651c.html
彼女は当選以来周囲の人間に無心されるままに金を配り、さらに自身のギャンブル好きも災いし、数年後に全財産を失う。。
現在は低所得者向け住宅で細々と暮らしているとか。
317名無しさん@3周年:2013/02/28(木) 05:55:50.09 ID:pkrJgk/K
いつのころからか、日本の経営が韓国サムスンなどに負けるようになった・・
グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
パワーポイントできれいにプレゼンされる中期経営計画・・
だが、実行が伴わない
当然だろう。計画など立てた翌日から、調整が必要になる
http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/ameba/index.html
アメーバ経営とは

1959年、支援してくださる方々のご好意により、私は京セラを設立していただいた。
1984年には、KDDIの前身である第二電電を創業することができた。
両社はいまでも高収益をあげ、発展を続けているが、その経営を支えているのが、「アメーバ経営」と呼ばれる、確固たる経営哲学と精緻な部門別採算管理をベースとした経営手法である。

京セラ創業当時より、企業を長期的に発展させるためには、正しい「経営哲学」を確立し、それを全社員と共有すること、
また、組織の末端に至るまでの経営実態を正確かつタイムリーに把握する「管理会計制度」が必要であると感じていた。
そのため、技術開発や製品開発、また営業活動などに力を注ぐ一方、これらの確立に心血を注いできた。

京セラが急速に発展し、規模が拡大するなかで、私は、ともに苦楽を分かち合い、経営の重責を担う共同経営者がほしい、と心の底から願うようになった。
そこで、会社の組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分け、社内からリーダーを選び、その経営を任せることで、経営者意識を持つリーダー、つまり共同経営者を多数育成した。

アメーバ経営では、各アメーバのリーダーが中心となって計画を立て、全員の知恵と努力により目標を達成していく。
そうすることで、現場の社員ひとりひとりが主役となり、自主的に経営に参加する「全員参加経営」を実現している。

また、アメーバごとに経営の内容が正確に把握できる、独創的で精緻な部門別採算管理の仕組みを構築した。
同時に、経営をガラス張りにし、部門別の経営の実態が誰にでもわかるようにした。
さらに、アメーバ経営は経営哲学と一体でなければならないので、そのルールや仕組みのひとつひとつが京セラの企業哲学と明確につながるようにした。
318名無しさん@3周年:2013/02/28(木) 06:01:06.11 ID:pkrJgk/K
>>317
>パワーポイントできれいにプレゼンされる中期経営計画・・
>だが、実行が伴わない
>当然だろう。計画など立てた翌日から、調整が必要になる

現実はいきもの。日々変化している。中期経営計画を立て、そのとおり忠実に実行しようとしても、前提となる現実が翌日からすでに変わってしまっている
そこを調整しながら、実行してゆくのが現場の力
紙に書かれたものだけが力ではない
否、現場の力は紙に書けるようなものではない

稲盛アメーバ経営
同じ精神がかつて松下にもあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
319名無しさん@3周年:2013/02/28(木) 10:59:37.30 ID:MTYn728n
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1362010704/
賃金払わず夜逃げした進出企業に中国人たちが『あの国は民度が低い・・・・・』

民度って、シンタローの造語だと思ってた(笑)
320名無しさん@3周年:2013/02/28(木) 22:23:20.47 ID:pkrJgk/K
http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/24.html
手の切れるような製品を作る (『敬天愛人』より)

品質においても、競合他社より優れたものを、お客様に安定して供給できる体制がなければ事業はうまくいかない。

創業時代から私は、品質について「手の切れるような製品」でなくてはならないと社員へ話してきた。
これは、真新しい紙幣のような手触りを感じさせる素晴らしい製品という意味である。
そのような製品でなければ、お客様に本当に満足してもらうことはできない。
見る者をして感嘆せしめるような高い品質の製品が求められているのである。

では、「手の切れるような製品」はいかにしてつくるのか。
まずは、採算をいっさい度外視して、最高の品質の製品を一個でもいいからつくり上げる。
その後、コストを考慮に入れ、どのように量産するかということを検討していく、このような手法をとるべきだと思う。

製品には、つくった人の心が現れる。粗雑な人がつくったものは粗雑なものに、繊細な人がつくったものは繊細なものになる。
しかし、粗雑な姿勢で粗雑な作業を行ない、でき上がった製品の中から良品を選ぶというケースが実際には多いのではないだろうか。
私は、完璧な作業工程のもとに、「製品の語りかける声に耳をすます」というくらいに、繊細で集中した取り組みで、「手の切れるような製品」をつくり上げるようにしなければならないと考えている。
321名無しさん@3周年:2013/02/28(木) 22:25:40.65 ID:pkrJgk/K
>>320
同じ精神がかつて松下にもあった・・・
松下の製品は、日立や東芝に比べて垢抜けたデザインで、いろいろ細かいところに使いやすいデザインがなされていた・・

グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか

日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
322名無しさん@3周年:2013/03/01(金) 05:29:01.36 ID:n2Zz4ZWW
>>319
民度の低い国の企業サムスンに負ける日本の電機産業はなんだろう?
もっと低いといわれかねない

グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか

日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
323名無しさん@3周年:2013/03/01(金) 20:38:49.39 ID:fmHhBSRf
>>320
横やりだがその発想自体資本主義的なもんやないか
繊細な心と繊細なモノ作りっていうのは明確な因果関係はない
このスレ少しずれてるから軌道修正させとけ
資本主義自体が不具合連発というよりかは元から欠陥OSだから今すぐに交換しないといけないんだよね
324名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 09:11:56.30 ID:R4XF8Ul5
乙です

>繊細な心と繊細なモノ作りっていうのは明確な因果関係はない

こう考えたらどうだ
品質について「手の切れるような製品」を作るのだと。それに向けて、繊細なこころで品質を作り込んでゆく
検査で、悪いものをはねるのではなく(もちろん検査はするとしても)、検査に不合格になるようなものは最初から出来ないような製造プロセスを考えてゆく
お客の信用を大切にする
それが日本のもの作りであり、日本の資本主義

比較として中国の資本主義
儲けりゃ良い
だまされるやつが悪い
品質検査は客がやるべき
納品時の検査もやらずに後から文句を言ってくるのはおかしい
最初のサンプルは良いものが入るが、だんだん質が悪くなる。受け入れ検査が甘くなると、外見(見た目)はよくても、中はとんでもないでたらめな手抜き(日本では考えられないほど)
信用なんて資本主義には不要だ
325名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 09:17:26.91 ID:R4XF8Ul5
>>323
つづき

>資本主義自体が不具合連発というよりかは元から欠陥OSだから今すぐに交換しないといけないんだよね

世の中最初から完璧に完成されたものなどほとんど無い
そう考えたらどうだ?

たとえば、自動車
交通事故多発
死者、けが人多発

とても完成されたものとはいえない
まだまだ改良の余地はある
だが、四輪でエンジンがあって、ハンドルとブレーキがある。人が運転する。事故が起こらないように、人が注意するしかない乗り物。
これをいますぐ、他に交換できるものはない

資本主義も同じだ
326名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 10:03:53.42 ID:R4XF8Ul5
韓国の資本主義がよくわからない
が、おそらく米国と日本との良いところをミックスしているのだろう
327名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 11:58:14.31 ID:R4XF8Ul5
>>301

http://www.jal.com/ja/outline/brand/
JALブランドについて
鶴丸のマークの下に以下の言葉が書かれています

明日の空へ、日本の翼

この国には、おもてなしの心があります。
この国には、きめ細やかな感性があります。
この国には、気高い精神があります。
日本航空はこの国、日本の航空会社です。

日本に生まれた喜び。
日本に育てて頂いた感謝。
そして日本と生きて行く決。

私たち日本航空は、胸いっぱいの熱い思いを抱えて、
雄々しく立ちあがろうとする
日本の空へ羽ばたこうとしています。
328名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 12:00:08.33 ID:R4XF8Ul5
>>327
訂正

そして日本と生きて行く決。
 ↓
そして日本と生きて行く決意。

補足
同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
329名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 13:53:01.09 ID:R4XF8Ul5
http://panasonic.co.jp/history/person/039.html
松下幸之助の生涯:39. 住友銀行と取引を開始 1927年(昭和2年)

当時、松下が主に取引していたのは十五銀行であった。ところが、大正14年9月に、近所に住友銀行西野田支店が開設されて、たびたび勧誘を受けるようになった。
そのつど断るが、また勧誘に来る。1年ほどして、その熱心さに、所主は「2万円まで当方の必要に応じて貸付けをしてくれるなら、取引を始めてもよい」と応じた。
この前例のない申し入れに、担当者は困惑して引き上げたが、数日後やはり取引を先にしてほしいと言ってきた。所主は、これは住友が松下を真に信用しているか否かの問題であると考え、初めの主張を繰り返した。

この件は支店長に引き継がれたが、支店長の竹田氏は、所主の真意を汲み取り、熱心に奔走してくれた。その結果、異例の約束で、取引が始まったのである。

それから2ヵ月後、金融恐慌が突発し、十五銀行は閉鎖された。困って、住友銀行に2万円の件を問い合わせると、約束通り履行すると言う。所主は、住友精神の真髄に触れる思いがし、強い感銘を受けた。
330名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 13:54:49.13 ID:R4XF8Ul5
この国には、おもてなしの心があります。
この国には、きめ細やかな感性があります。
この国には、気高い精神があります。
日本航空はこの国、日本の航空会社です。

日本に生まれた喜び。
日本に育てて頂いた感謝。
そして日本と生きて行く決意。

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
331名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 15:41:08.47 ID:e7kcVwF0
食べ物ぐらい自給しよう
何から何まで金が必要ってこの社会はやはり欠陥、破綻する
332名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 15:42:12.36 ID:e7kcVwF0
>>330
そういう自画自賛はいらね
つか資本主義的元凶みたいな発想だろ
金総書記万歳!我がこくは世界で最も
うんたらかんたら言ってるのと変わらないぞ
333名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:07:32.97 ID:RZnneeS8
>>309
アベノミクスなんて
相変わらずの思いつきで、
民間経済に手を突っ込んで引っ掻き回してみましたって奴で、
宝くじで景気復活を願うようなものw
民間の足を引っ張るのは最初からわかってる。

今まで失敗し続けてきたものに、
コストを投入し続けるのはパチンコ依存みたいに意固地になった馬鹿だけだ。

そもそも、そんなふうに政府に依存したいと
誰がおもってんだ?
334名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:14:20.12 ID:MyYovHZq
安倍は経済に歴史感覚をとり戻す
義理人情や道徳を戻そうとしてるんだと思う
335名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:17:01.74 ID:RZnneeS8
真逆じゃん。
国が押し付けのルールを持ちだして
どこに義理人情が残るの?
336名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:19:53.39 ID:e7kcVwF0
日本人の言う義理人情=同調による一方的にしばき上げ
資本主義という問題点を語るのは日本人の問題点を語るのとほぼ同義
ここまで異様なロボットに埋め尽くされた国は他にない

合わせて、このスレも紹介しておく

●日本人だけど、日本のここが嫌い●104ヶ所目
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/soc/1359695849/
337名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:20:35.68 ID:MyYovHZq
義理人情とか道徳とか
おしつけてもいいと思う
338名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:23:03.40 ID:RZnneeS8
大体、今道徳と義理人情を失ってるのは政治家と役人。
まずは自分たちのやってきた無駄遣いと利権拡大主義、
ヘッタクソな外交や、
米国と中国に媚び媚びな事とかをバッサリいけと。
339名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:27:48.88 ID:RZnneeS8
>>337
ぼんやりとした事じゃなくて
具体的に何が義理人情なのか提示して。

増税?
義理人情を役人が発揮して
今までの歳入で今まで以上の効果を出せばいいだけでしょ?
道徳をもって役人と公務員の給料引き下げて
国民に奉仕すりゃいい。
やらんでしょ
340名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:29:03.35 ID:MyYovHZq
だけど他国より犯罪とか少ないし他国みたいな貧困とかないし
低層でも民度が高いし
逆に米国が他者に関心を持たない自己中なんだと思う
略奪侵略殺戮強姦奴隷のものすごい歴史を歩んできたから
自己主張しなきゃやられちゃう人たちだから
忍耐とか謙虚とか真面目とかあうんの呼吸とか
そういう歴史の知恵がわからないだけだと思う
341名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:39:01.20 ID:RZnneeS8
何が「だけど」なのかわからない。

安倍は自己主張してないだろ?
前の時は外交で頑張ろうとしてたが折れちゃったし、
結局TPPなんぞに参加して
アメリカ型の経済に飲み込まれに行こうとしてる。

そこで語られてる日本の良さって
むしろ日本が鎖国的で、
無理やりグローバル化しようとせず、
知った顔同士でずっと取引を積み重ね、
自分で働く事や国に頼らない事を尊び、
満足を覚えているから生み出せている事で、

TPP、円安、一部の輸出産業礼賛、全部逆行してる。
342名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:47:49.72 ID:MyYovHZq
安倍は時代おくれの
弱肉強食のTPPはやらないと思う
343名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 16:55:57.99 ID:RZnneeS8
なにをいっているんだ
344名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 23:53:10.46 ID:R4XF8Ul5
>>332
>金総書記万歳!我がこくは世界で最も
>うんたらかんたら言ってるのと変わらないぞ

もう夜も遅いんで寝ようと思うが、ここだけは今日書いておきたいんだ
北朝鮮とは全然違う

例えば、むかしある女が、なんで2ばんじゃだめだとかほざいたけど、記憶を辿ると日本の世界一って結構ある
過去
造船が世界一になった
鉄鋼も世界一になった
半導体もそうだった
インテルのMPUを発明した3人のうち一人が日本人の嶋正利
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B6%8B%E6%AD%A3%E5%88%A9
世界初の商用マイクロプロセッサ「Intel 4004」の設計開発者の一人である。現在に至るまで使われているx86シリーズの直接の祖先を設計した。
Intel 4004のほかにも、「Intel 8080」、「Z80」、「Z8000」などのプロセッサの開発に携わっており、世界のコンピュータ産業に多大な影響を与えた。

設計はインテル側が進めているものと思っていたが、結局嶋がほとんどの論理設計をすることになった。
『マイクロコンピュータの誕生』には特に書かれていないが、文藝春秋に寄せた文章によれば「莫大な開発費を支払ったのに、何もやっていないとは何ごとかッ!」と激怒したという[1]。
インテルの説明するところでは、プロセッサの論理設計のできる技術者を雇おうとしたが、アーキテクチャが4ビットだということがわかると、みんな辞退してしまったのだという[21]。
345名無しさん@3周年:2013/03/02(土) 23:58:12.25 ID:R4XF8Ul5
>>344
メインフレームで、まともにアメリカに対抗できたのは日本だけ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0#.E3.83.A1.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.83.95.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.A0.E5.A4.A7.E5.9B.BD
メインフレームの再評価(2000年代)

ダウンサイジングにより絶滅するかと思われたメインフレームだが、特に日本では現在でも大規模な企業・組織で使われ続けている。

特性上、基幹業務での安定性・信頼性はオープンシステムより優れている。特にメインフレームが得意とするバックエンドのデータベーストランザクション処理は増加傾向にある。
クローズドな特性もセキュリティやデータ整合性には、かえって好ましい。
コスト面で価格性能比が向上し、導入後の保守運用 (TCO) を考慮すれば安価である。

2000年代に入ると、大規模で安定した巨大サーバが見直された。

メインフレーム大国
日本は世界有数の「メインフレーム大国」である。サーバー市場の約4分の1を占め、欧米の2倍以上の金額が費やされていると言われている[1]。
JEITAの調査[7]を見ると、メインフレームは金額ベースでも一貫して減少しており、構成比率も半減している。しかし全体の市場規模も半減している為、2004年(平成16年)以降、2割台に踏みとどまっている。
つづく
346名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 00:11:35.71 ID:Cdv4U6CX
>>345
つづき

どっかのおばさんの言葉とは裏腹に、スパコン京は世界一を取ったし
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC_%28%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%29
京(けい)は、日本の理化学研究所に設置されたスーパーコンピュータの名称(愛称)である[1]。従来は「次世代スーパーコンピュータ」、「汎用京速計算機」、「京速」などと呼ばれていた。英語では K computer と称する。
文部科学省の次世代スーパーコンピュータ計画の一環として、理化学研究所と富士通が共同開発した。名称の由来は、計算速度が毎秒1京回(10ペタフロップス)のため[2]。
2012年7月に完成[3]、同年9月に共用開始[4]。TOP500ランキングでは、2011年6月および2011年11月に1位[5][6]、2012年6月に2位[7]、2012年11月に3位[8]となった。また2011年と2012年に、HPCチャレンジ賞[9][10]とゴードン・ベル賞[11][12]を受賞した。

まあ、探せばいろいろ
小さなところでは、昔東京タワーが世界一でいまスカイツリー
古いところでは、戦艦大和と零戦が当時世界一
日露戦争ではロシアに勝って、欧米が植民地主義になって以来、はじめて有色人種が白人に戦争で勝ったと言われた

ノーベル賞では、19人。アジアではダントツでしょう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85
日本人としては、第1回から北里柴三郎や野口英世などが候補としてエントリーされていたが、受賞はしなかった。
北里にいたっては、共同研究者であったベーリングが受賞したにも関わらず、抗毒素という研究内容を主導していた北里が受賞できないという逆転現象が起こっていた。

山極勝三郎と市川厚一は、ウサギの耳にコールタールを塗布し続け、1915年に世界初の人工癌発生に成功したが、1926年のノーベル賞は癌・寄生虫起源説のヨハネス・フィビゲルに授与された。

世界初のビタミンB1単離に成功した鈴木梅太郎は、ドイツ語への翻訳で「世界初」が誤って記されなかったため注目されず、1929年のノーベル賞を逃した。
347名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 00:13:36.55 ID:Cdv4U6CX
>>344-346
北朝鮮の世界で最もに根拠はない
が、日本にはあるぞ!
348名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 00:17:22.89 ID:Cdv4U6CX
ついで
明石大橋の吊り橋世界一とか
青函トンネルの海底トンネル世界一とかもあったなー
349名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 06:34:55.74 ID:Cdv4U6CX
>>348
思い出した
機械式の腕時計で、日本が世界一の時代があった
あと、フイルム時代のカメラで、日本が世界一の時代があった
新幹線が、営業運転の時速で世界一だった

すばる望遠鏡もあった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%99%E3%81%B0%E3%82%8B%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1
主鏡に直径8.2m、有効直径(実際に使われる部分の直径)8.2mという当時世界最大の一枚鏡をもつ反射望遠鏡であった。主鏡はアメリカのコーニング社とコントラベス社に於いて7年以上の歳月を費やして製造された。

現時点(2010年4月)で世界最大の一枚鏡望遠鏡は、アメリカアリゾナ州にある大双眼望遠鏡で、8.4m鏡を2枚用いている。また分割鏡では、スペイン領ラ・パルマ島のロケ・デ・ロス・ムチャーチョス天文台にあるカナリア大望遠鏡(有効直径10.4m)である。

すばる望遠鏡には高度な技術が多数使われている。例えば、コンピュータで制御された261本のアクチュエータにより主鏡を裏面から支持することにより、望遠鏡を傾けた時に生じる主鏡の歪みを補正し、常に理想的な形に保たれている(能動光学)。
また、天文台の建物そのものの形状を工夫することで空気の乱れを防ぎ星像の悪化を防いでいる。
採用された円筒形のドーム形状は、特に内部からの放熱による乱流を防ぐ観点で、通常の半球形のドームより適しているとの理由によって採用された。
(引用おわり)

日本は、「我がこくは世界で最も・・」と誇っていいものは沢山あるよ
350名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 09:28:30.29 ID:Cdv4U6CX
>>323

>横やりだがその発想自体資本主義的なもんやないか

そうなんかね?
日本の資本主義は、一面で儲け(利益)を重視するけれども、それでけではない
お客様第一というか、お客との関係を重視する、いわばリピーターを重視するところに特徴があったようにおもう
そこが中国(リピータ不要の)などと違うところ

それから、利益とうい指標があるから、経営ができる
例えば、アメーバ経営 VS 旧JAL
アメーバ経営は、全員参加でみなが考える
旧JALは、ピラミッド組織で上位下達。指示待ちで指示があるまでなにもしない。結果手待ち人が増える

お客様第一とコスト意識
この二つの指標があるから、各アメーバが統一した動きがとれると思うんだけど
そして、それが資本主義の強みでしょ
351名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 09:29:36.17 ID:Cdv4U6CX
>>350
訂正
それから、利益とうい指標があるから、経営ができる
 ↓
それから、利益という指標があるから、経営ができる
352名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 11:59:09.83 ID:Cdv4U6CX
>>291-293
> 「経営の目標は、社員の物心両面の幸福を追求することです。私はごらんの通り高齢ですが、皆さんの幸せを追求するために精いっぱい頑張るつもりです」
> (えっ、わたしたちが幸せになってもいいんですか)

> 役員には厳しい稲盛だが、これまで社員を責める言葉は一度も使ったことがない。その理由を稲盛はこう説明する。
> 「社員は悪くない。JALをつぶしたのは一部の経営陣だ。多くの仲間が会社を去り、給料や年金を削られ、JALの社員はもう十分つらい目にあっている。
>どんな立派な更生計画を立てても、それを実行するのは社員なのだから、彼らがうつむいたままでは再建は失敗する」
> 「田舎のおっさんが言うようなことを、と思われたかもしれない。しかし社員が幸福にならないことには、会社は絶対にうまくいきません」

> 社長の植木義晴(60)は言う。
> 「稲盛さ んの経営はマジックでもなんでもない。本気で会社を自分の子どもだと思っている。
>愛情の深さが違う。我が子のためと思うから、万全の自信を持ってモノが言 える。サラリーマン経営者では、なかなかああは言えません。この3年間で命を縮められたかもしれないが、まさに起業家の生きざまをみせていただいた」

>>298
> アメーバとフィロソフィーは威力を発揮したが、JAL再生にはもうひとつ大きな要因がある。稲盛の存在だ。稲盛自身がこう振り返る。
> 「人様からは『晩節を汚す』と言われたが、自分のような老人が、無給で、スルメをかじりながら必死に働く姿を見て、倒産という厳しい経験をしたJALの人たちが何かを感じてくれた」
> 「そこにアメーバとフィロソフィーが染み通っていった。いくつもの偶然が重なって、すべての舞台装置がそろった。神様が味方してくれたとしか思えない」=敬称略

アメリカ流資本主義なら、会社再建の経営者が数十億から百億近い年収を要求し、下っ端社員は減給あるいはリストラや派遣社員に。そういう方式だろう
だが、稲盛流は違う。「経営の目標は、社員の物心両面の幸福を追求すること」と言い切り、自分は「無給で、スルメをかじりながら必死に働く」
そう聞かされても不思議に思わないのが日本人。それが日本の資本主義!
353人権は:2013/03/03(日) 12:34:56.28 ID:ehj6xftU
◇ 自由競争≒資本主義 と 共生≒社会主義は両輪 (相補う社会の両輪)
◇相対貧困格差2倍超→ 階層化+ 犯罪社会
 ○相対的貧困・・一般的な生活水準の60%の水準以下

 ○労働制度の不公正
   ・年収300万円以下=41%、 年収200万円以下=23%、
   ・非正規+ 正社員と同じ仕事・・ 41% (世帯主50%)、
   ・新入社員の50% → 3年以内に退職 → 非正規労働、フリーターに

○平均年収業界格差
   ・メデイア 1000万〜1300万、   ・公務員 750万、
   ・民間大手 540万、         ・民間中小 370万

◇格差拡大、貧困率上昇社会の未来→ 社会の分断、階級化→ 崩壊
○相互の信頼低下 ⇒ 犯罪と保険、防犯の社会コストが高まる ⇒
高所得者は安全、隔離された居住区域に、低所得者は、狭小住宅に集住
⇒ 高所得階級の子供たちは、貧困層の子供たちの生活を想像できず
○社会的排除・・貧困が原因で、社会人としての人権、人間関係を失い、孤立状態、
   ホームレス、アルコール中毒、多重債務、孤独死
  
◇ 所得格差の改善
○貧困、低所得者層の所得率を上昇、 高所得者の所得率を低下させる
  
○金融→ 儲けた側の金額=損した側の金額 ← 実態経済を破壊+ 庶民を餌食 
 1年以内の株譲渡益に50%課税、 合法サギ金融=空売り、先物、FX← 規制

 ○オランダ ・・ ワークシェア、雇用保険3年+職業訓練→ 前以上の職業に通年就業

 ○終身雇用× + 定期一括採用× →  通年採用制度+ 同一職務同一賃金に〇

○ 新卒、既卒、各50%採用 に規制を →  通年採用 +ブラック企業の淘汰
354名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 19:51:13.66 ID:Cdv4U6CX
>>349
そういや、自動車があった
いま、台数では中国に抜かれたと思うが・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8A
日本車の特徴は高品質にある。新興市場14地域におけるイメージ調査では、質が良いと思う日本製品として日本車が挙げられている[1]。
信頼性・安全性等を考慮した米消費者団体の調査でも、推薦車種に日本車が挙げられることが多い[2][3]。また、信頼性の高い車種・燃費のよい車種でも日本車がリードしている。
アメリカの自動車耐久品質調査において、レクサスが1995-2008年まで14年連続でトップだった[3]。米国環境保護庁の2009年燃費ガイドによれば、クラス別燃費ランキングのトップは40車中13車が日本車であった[4]。

2008年、日本の年間自動車生産台数は1156万台で、世界第1位であった(2位が中国の935万台、3位が米国の871万台)[5]。
2008年、日本の主要自動車メーカーによる自動車生産台数は2298万2924台で、世界の自動車生産台数6956万1356の33.0%を占めている[6]。
355名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 19:54:50.65 ID:Cdv4U6CX
>>354
いま、量では中国に抜かれたが
かつては、資本主義の師匠のアメリカを抜いて世界一になった産業はものは多い
日本は、「我がこくは世界で最も・・」と裏付けのある発言ができる分野は多い
356名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 19:55:58.82 ID:Cdv4U6CX
>>355
訂正
かつては、資本主義の師匠のアメリカを抜いて世界一になった産業はものは多い
 ↓
かつては、資本主義の師匠のアメリカを抜いて世界一になった産業やものは多い
357名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 20:03:10.15 ID:Cdv4U6CX
>>352

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD150H4_W2A810C1X11000/
よみがえるか日本の電機 いでよ信念の経営者 稲盛和夫氏に聞く 中途半端な決断、病巣に (1/3ページ) 2012/8/20 18:01

 日本の電機産業が危機に直面している。デジタル化の進展に伴い、テレビなど家電製品は販売不振に陥り、半導体も競争力を喪失、自動車と並ぶ基幹産業にかつての勢いはない。
一方で米韓勢などは攻撃の手を緩めない。デジタル企業はなぜ敗れたのか。再生の道は。第1回では稲盛和夫・京セラ名誉会長に電機業界の失敗の本質と処方箋を聞いた。

  ――世界市場を席巻していた日本の家電・半導体産業の衰退が著しい。ソニーやパナソニック、シャープなど家電大手は2012年3月期決算で大赤字に陥り、エルピーダメモリは経営破綻に追い込まれた。転落の理由はどこにあるのか。

 「戦後、我々の先輩たちが必死で焼け跡の廃虚の中から何とか日本を復興しようと頑張ってきたが、バブルでピークに達し、それがバブル崩壊で日本経済があっと言う間に衰退した。一気に気持ちが萎え、そのままなすすべがなく20年以上が経過してしまった」

 「バブルで大きな痛手を被ったものだから石橋を叩いても渡りたくない、危険、リスクを冒したくないという方向へ日本全体の経営者が向いている。苦労知らずで意思決定が中途半端なトップばかり。それが今日の日本企業が抱える問題だと思う」

■強い指導力皆無

  ――松下幸之助、盛田昭夫……。かつて日本の家電業界には偉大な創業者が存在した。米アップルでも創業者の故スティーブ・ジョブズ氏が独創性を発揮、韓国のサムスン電子は李健熙会長が強烈な指導力でグループをけん引している。
今の日本の家電業界に強力なリーダーの姿は見えるか。

 「残念だが、皆無だ。個別の企業の話をするのは何だが、例えばソニーでゲーム事業をゼロから立ち上げた久多良木健さん(元ソニー副社長)。
異端だったかもしれないが、優れたリーダーの資質を備えていたのではないか。大事なのは技術や現場のわかる経営者。昔はIHIや東芝など技術系で武骨なやんちゃな人がトップになっていたが、今は文系で物わかりの良い人が偉くなる」
つづく
358名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 20:06:00.03 ID:Cdv4U6CX
>>357
つづき

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD150H4_W2A810C1X11000/?df=2
よみがえるか日本の電機 いでよ信念の経営者 稲盛和夫氏に聞く 中途半端な決断、病巣に  (2/3ページ) 2012/8/20

 「リーダーとは自分の仕事について壮大なビジョンが描ける人。ビジョンを描けて実行しようと思えばそれは信念にかわる。
矢が降ろうとやりが降ろうと何があろうと信念を貫き通す。命さえも落とす覚悟で臨める強い意志をもつ。いわば頑固者。
自分のビジョンを開陳し、賛成を得られなくても、そうですね、とやめるのではなく、むしろ勝手にしますとやり遂げる決意のある人。人間性に問題がなければ社員はそのトップについてくる」

  ――アップルとマイクロソフトに次いでグーグル、フェイスブックと、米国では革新的なベンチャー企業が次々生まれ、世界のデジタル産業をリードし続けている。

 「日本はベンチャーを育てるには非常に悪い環境にある。まさに『出るくいは打たれる』の典型だ。米にはベンチャーキャピタルなど、出るくいを見つけて育てていこうという環境が根付いている。
起業家を見つけては資金を出しましょうと言うことが当たり前のように行われている。企業が利益をあげたらもうけようという欲と二人連れだが、出るくいを育成する風潮が強い」

 「日本でベンチャー企業が育たないもうひとつの理由は嫉妬心だ。若い起業家が成功し、上場すると、問題点を見つけ、足を引っ張る傾向が日本には強くあるような気がする。やっかみが渦巻いている。
日本はもともと平等意識が強かったこともあるのか、突出したものを好まない傾向が強い」

■現状維持は没落

 ――円高が是正され、景気が回復すれば、家電業界も復活するという楽観論もある。一方でテレビなどの販売不振が続く。回復の糸口が見えない。

 「このままでは日本のデジタル産業は没落していく。まだそれほどの危機感が出ていないようだが、企業は繁栄と没落の繰り返しで25年ごろが次のボトムだと思う。
少子化が進みそこまでいったら企業は終わりだ。意識を変える最後のチャンスでもあり、今なら再生も可能だ。『家貧しくして孝子いず』ということわざがあるが、逆境の時ほど底力を発揮してくれる社員が出てくるものだ」
359名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 20:08:27.65 ID:Cdv4U6CX
>>358
つづき
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD150H4_W2A810C1X11000/?df=3
よみがえるか日本の電機 いでよ信念の経営者 稲盛和夫氏に聞く 中途半端な決断、病巣に (3/3ページ) 2012/8/20

 ――2つの企業を創業し、日本航空の再建を成し遂げた。日本のデジタル産業もよみがえらすことができるだろうか。

 「どの会社でもトップから末端の社員の考え方を変えれば再生できる。要するに過去の成功体験などに固執せずこれまでの考え方を破壊できる企業であれば十分に再生可能だ。もちろん、痛みや苦痛も伴う。日航もその成功例だと思っている」
   ◇         ◇   
《記者の目》 勝ち組企業はトップダウン

 日本のデジタル産業界には「強力なトップが不在だ」と稲盛氏は嘆く。世界的なベンチャー企業を育て、通信業界の再編を仕掛け、日本航空を再建した現代のカリスマ経営者。
その目には現在の経営者たちは「いずれも苦労知らずの決断力に乏しいエリート」にしか映らないのだろう。

 今の世界のデジタル業界で勝ち組は、いずれも強力なリーダーを擁したトップダウン型企業だ。デジタル業界のトレンドは常に激しく変貌していく。経営には「スピードと集中」が求められる。
ソニーは、米アップルにインターネットを活用した音楽配信事業で先手を打たれ、パナソニックとシャープは薄型テレビの世界競争で、韓国のサムスン電子の物量に圧倒された。
デジタル業界の再生には、命懸けで改革に挑む豪腕トップが必要とされているのだろう。(聞き手は佐々木聖)

 この連載は、なぜ日本のデジタル産業が競争力を失ったのか、再生の道はあるのかを問うインタビュー企画です。
京セラ名誉会長の稲盛和夫氏のほか、元東芝副社長の川西剛氏、東京大学教授の坂村健氏、元松下電器産業(現パナソニック)副社長の水野博之氏、元サムスン電子顧問で京都工芸繊維大学教授の福田民郎氏らのインタビューを順次掲載します。
 (8月20日付日経産業新聞に第1回を掲載)
360名無しさん@3周年:2013/03/03(日) 20:10:17.54 ID:Cdv4U6CX
>>357-359
よみがえれ日本の電機 いでよ信念の経営者

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
361名無しさん@3周年:2013/03/05(火) 19:22:48.89 ID:l2WAu/f9
うぜぇうぜぇ
自画自賛うぜぇ
資本主義の元凶と対立しあったから何?
それが元凶なんだっつってんの
日本人がいなければもっと世界はスロウにまわっているわ
362名無しさん@3周年:2013/03/05(火) 21:31:44.86 ID:Xkfw9owb
たしかに、日本人がいなければもっと世界はスロウにまわっていたかも
ロシア戦争に勝利して、有色人種国で唯一先進国の仲間入り

太平洋戦争でアジアの植民地で、イギリスフランスオランダアメリカと戦い初戦は大勝利
結局敗戦になったけれど

第二次大戦で疲弊した旧宗主国は、旧日本軍に訓練された現地民族の独立軍を倒すことはできず
アジア諸国は独立した

日本も戦後復興は、朝鮮戦争以降加速した
戦後高度成長を成し遂げ、1970年代は米国についで資本主義陣営で世界第二位の経済大国になった

日本の高度成長モデルを真似したのが、台湾・韓国・中国だった
たしかに、日本人がいなければもっと世界はスロウにまわっていたかも・・
363名無しさん@3周年:2013/03/05(火) 23:07:51.91 ID:Xkfw9owb
http://goethe.nikkei.co.jp/serialization/takigawa/110630/01.html

稲盛 「何も知らない稲盛が会長を務めたって必ず2次破綻するだろう」「晩節を汚すのは目に見えている」とか、いろいろなことを言われました。
着任してみますと、やはり日本航空の中に“真のリーダーがいない”ということがはっきりわかりました。
すべてが悪い意味での官僚組織になっていたのです。
現場で叩き上げて必死に生きてきた人ではなく、一流大学を出てエリートコースを歩いてきた人が全体を支配していたんですね。
すぐ「これは大変だ」とわかったので、まずは幹部社員の意識改革に着手をしたんです。
昨年の6月に17回、夜仕事が終わってから幹部50〜60人を会議室に集めて、「人間としてどうあるべきか、集団のリーダーとしてどうあるべきか」という議論を繰り返しました。

滝川 稲盛さんの意識改革の意図は、すぐに皆さんに理解してもらえましたか?

稲盛 やはり最初はかなり違和感があったようです。しかし、意識改革なくして再建はあり得ないと思ったので必死になってやりました。
例えば夜9時くらいになると、無給の私がビールを買って差し入れる。
そうやって一杯飲みながら話すとちょっと心を開きますから、いろいろと反論を言い始める。言わせておいて、「そりゃあんた、おかしいよ。
その意識では八百屋も経営できないよ」などと話す。
そういう対話を続けるうちに、社員全体の意識がみるみる変わっていきました。
もともとは暴れん坊で反発も一番強かった人がコロッと変わってくれると、後は将棋倒しみたいに変わっていった。
「もっと早く会長の話を聞いていれば、私の人生も変わったと思います。JALもここまでならなかったと思います」と言ってくれる人が出てきた。
そして、意識が変わっていくにつれて、業績も上がっていきました。
つづく
364名無しさん@3周年:2013/03/05(火) 23:08:49.01 ID:Xkfw9owb
つづき

滝川 そんな風に、一度は再建不可能といわれるところまで陥った日本航空の業績をも変えてしまった。
稲盛さんの意識改革の柱になっているものとは、ひと言で言えばどういうものなのでしょうか?

稲盛 私のフィロソフィ(=哲学)というのは、人間として最低限持つべきベーシックな道徳観なんです。
実は、今まで日本のエリートたちはそういう道徳観、倫理観というものをないがしろにしてきた。
なぜ20年近い間、日本経済全体がこれほど低迷したかというと、日本の各階層のリーダーに、その基本的な哲学が欠けていたからです。
もっと言えば、哲学に基づく高い目標や強い願望、意志でそれを実行していこうという“心の強さ”が欠けていたことが一番の要因です。
かつて世界中から奇跡といわれた戦後の復興を果たした時、日本の産業界は強かったし、実は今でも強いんです。
ものづくりの技術、人材、資産の面においても、今でも世界で屈指の力を持っている。
それにも関わらず、日本の後を追いかけてきた韓国のサムスン電子やLG電子、現代自動車の後塵を拝してしまった。
しかしリーダーたちには、追い抜かれた新興国に、再び追いついていこうという気力もない。それが問題なんですね。
365名無しさん@3周年:2013/03/05(火) 23:09:48.59 ID:Xkfw9owb
>>362-363
よみがえれ日本の電機 いでよ信念の経営者

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・、松下にもソニーにもあった
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
366名無しさん@3周年:2013/03/06(水) 06:30:45.46 ID:fY5Cc4pD
>>363

スペシャル対談 稲盛和夫/京セラ名誉会長 日本航空代表取締役会長×滝川クリステル│滝川クリステル いま、一番気になる仕事|連載|WEB GOETHE 20110630 より
367名無しさん@3周年:2013/03/06(水) 06:33:36.64 ID:+GFHQihT
マスコミも政府も社会のせいとばかり煽ってるからな、
その割には社会=政府で
利権を拡大しようとしている、
失敗した奴の権力増やしてどうすんだか
368名無しさん@3周年:2013/03/06(水) 06:55:59.89 ID:fY5Cc4pD
もうすこし、クワスク
369名無しさん@3周年:2013/03/06(水) 07:05:43.14 ID:fY5Cc4pD
自分の意見としては
政府の役割=国民がきちんと暮らしてゆけるように=日本で、生まれ、育ち、日本に生まれてよかったと成人して、配偶者を見つけ、命の後継者を作り、老いて社会に迷惑をかけずに逝く。その実現
企業の役割=企業として、きちんと社会に貢献すること。企業活動を通じて、社会にプラスをもたらすこと。従業員を雇い(雇用)、それを通じて社会に貢献する

そういうことじゃないのかね?
資本主義とは、それを回す一つの仕組み
370名無しさん@3周年:2013/03/06(水) 20:44:43.91 ID:fY5Cc4pD
http://goethe.nikkei.co.jp/serialization/takigawa/110630/02.html
稲盛 今回の震災で日本人が見せたビヘイビア(=振る舞い)は本当に素晴らしいものでした。
幕末の開国時、日本は農業国家で近代産業もなかったのに、諸外国の方々は日本の田舎を歩いて非常に感動したそうです。
小ざっぱりした質素な木綿の着物で、贅沢なところはないけれども、道行く人に笑顔で挨拶を欠かさない。
そんな姿を見て「心が洗われるようだ。日本という国は素晴らしい」と絶賛したという記録が残っています。そんな“日本人の心根”は経済大国になった後も、消えていなかった。
それを知って非常に誇りに思いました。

ただ、今回のような日本国全体の危急存亡の時には、スマートで上品なだけでは駄目です。
「何くそ!」という野人のごときバイタリティや強さも必要だと思います。

滝川 礼節の心と野人のようなバイタリティ――。それは、本業に努めながらも、ここ30年弱の間、「盛和塾」で中小零細企業のリーダーを精力的に育成されてきたこと。
そして現在、中国、ブラジル、アメリカでもその礎を築いている稲盛さんご自身の経営者哲学でもある気がします。
そこでもう少し、今この危機において必要とされる「真のリーダーの条件」をお聞かせください。
つづく
371名無しさん@3周年:2013/03/06(水) 20:46:42.78 ID:fY5Cc4pD
稲盛 私は今、会長として、日本航空の再建に没頭しています。
その中でも感じるのですが、リーダーというのは、中小企業であれ大企業であれ、中央政府であれ地方自治体であれ、本来、無生物である組織に対して“命を吹き込む”のが役割だということです。
リーダーが持っている人間性や思いを組織に浸透させ、組織を動かしていかなければならない。
その時に一番大事なことは、己を捨てることです。リーダーが利己的な自分というのを少しでも持つと、組織を間違った方向に動かしていく。
だから、フェアで公明正大でありながら、全身全霊で組織に命を吹き込まなければならない。それは平時においても必要です。
そうすれば、「いざ鎌倉」という時にもひとつの方向に向かって組織が団結できます。
例えば私が日本航空の会長になって、昨年の4月から3月までの第1期は売上1兆4000億弱、営業利益1900億弱を計上できる見込みです。
しかし、そこへ来ての3月11日の大震災です。海外からのお客様もぱったり来なくなり、国内も4月にはまた赤字転落です。
しかし、私はこれを「慢心してはならん」と神様が与えたもうた試練だと思うことにしました。
それを真正面から受け止めて、第2期も素晴らしい業績で終えるために、今、必死で頑張っています。

滝川 有難うございます。では最後に稲盛さんの仕事観と読者への提言をお願いします。

稲盛 私は仕事というのは自分自身の心を立派にしていくためのものだと思っています。
それはどんな仕事においても同じです。
今回、私たちは大地震に見舞われましたが、世の中というのは非常にフェアなものであって、
未来への希望を持ち、不平不満をもらすことなく、美しい気高い心で、一生懸命努力をする人には必ず素晴らしい未来が開ける。
だから我々はまず、自分と日本には必ず素晴らしい未来があると信じなければいけません。
時代を動かすのも、経済を動かしていくのも、あらゆるものの原動力というのは人間の“心の状態”で決まるからです。
「何とかしなきゃならん」という強い意志を持って、何をも恐れず必死で実行していく。
ひとりのリーダーに頼ることなく、全国民が奮起して、「眠っていた日本人魂に火がついた」と言われるようなことをやってのける、
そうすれば日本は必ず、以前にも増して素晴らしい国になれると私は確信しています。
372名無しさん@3周年:2013/03/06(水) 20:47:39.65 ID:fY5Cc4pD
>>370-371
よみがえれ日本の電機 いでよ信念の経営者

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・、松下にもソニーにもあった
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
373名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 07:04:03.97 ID:UlEUGr9T
社会主義とか共産主義というより
乞食主義、他人任せ主義と呼ぶべきだな
374名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 07:25:35.98 ID:UlEUGr9T
人的資本主義に立ち返ると
自分が働く以外に解決はない。

欧米的な本来の資本主義に照らすと
金に働かせれば自分は遊んで要られる
転じて、
政府がうまくやれば自分は遊んでいてもいい、
金持ちがうまくやれば自分は働かなくてもいい
というあほな話になり、
これは乞食が大変好む理屈
375名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:13:20.46 ID:AALknbMn
http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2013/20130318/
「プレジデント」稲盛和夫の叱り方 2013年3.18号
目次
「人を育てる、人を動かす」日本一のバイブル
稲盛和夫の叱り方
抵抗・拒絶がいつの間にか信奉に変わった
白熱!JAL社員座談会「真っ赤な顔で怒られた理由」
●慇懃無礼●情報隠ぺい●責任転嫁……エリート意識がこっぱ微塵
経営トップを育てた叱咤激励の言葉
京セラ会長▼「減益決算時、迷いが消えた『理念を大切に』のひと言」
KDDI会長▼「何度も問われた『動機善なりや、私心なかりしか』」
ワタベウェディング相談役▼「叱られ続けて40年、日本一になりました」
リーダーは無私の心、燃える闘魂を持て
稲盛直伝「私が部下を叱る基準、褒める基準」
あらゆる組織の悩みを一挙解決
アメーバ経営実践!稼ぐ力100倍法
経費削減▼書類1枚0.15円もムダにしない執念の節約(JAL編)
目標の共有▼暴動被害35億円! 中国人に説いた「利他の心」(平和堂編)
持続的成長▼中国式アメーバ経営で、世界一の家電メーカーに(ハイアール編)
やりがい▼間接部門の働きを数値化、全職員に経営感覚(甲賀病院編)
人材育成▼無気力社員の8割をも戦力化するコンパ部屋(京セラ編)
中小企業から経営指導の依頼が絶えず
どんな会社もアメーバ導入で儲けられるか
検証[1]JALは放漫経営だったから復活できたのか
検証[2]優秀な人材がいなくてもうまくいくのか
「行動の基本は愛である」「謙虚にして驕らず。さらに努力を」
バカは、単純なことを複雑に考える――稲盛猛語録30
376名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:31:33.46 ID:AALknbMn
http://president.jp/articles/-/8187
経営の神様 松下幸之助の信念・哲学に学ぶ1 PRESIDENT 2011年4月4日号 甲南大学特別客員教授 加護野忠男
いまなお、経営者・ビジネスマンたちから絶大な支持を受け、その言葉がいまも生きる松下幸之助。
このほど『松下幸之助に学ぶ経営学』を上梓した学界の重鎮、甲南大学特別客員教授 加護野忠男氏が、「経営の神様」と称えられる巨人の信念と哲学を語り尽くす。

Q?いまなお松下幸之助氏が注目される理由は何でしょうか。
加護野 2つの面があると思います。まずは不況です。パナソニックという会社の歴史を調べてもらうとわかりますが、同社は不況のたびに伸びてきた。
例えば昭和初期の金融恐慌では、倉庫に大量の在庫を抱えて売り上げが半減。
普通なら従業員を解雇したり賃下げで生き残りを図るところですが、幸之助さんは工場勤務の従業員を営業に回して苦境を乗り切り、むしろ生産が追いつかなくなるほどの発展を遂げました。
幸之助さんはこの種の逸話に事欠かない。それが不況で苦戦しているいまの人々の心をひきつけるのでしょう。

つづく
377名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:31:58.39 ID:AALknbMn
>>376
つづき

もう1つ、日本企業がある意味で理念喪失、目標喪失に陥っていることも大きい。
バブル崩壊以降も日本の企業は頑張ってきましたが、株主主権の尊重という誤った方向に進み、頑張れば頑張るほど企業の元気がなくなっていきました。
リーマンショックを経てようやくおかしさに気づき、いま多くの人が会社の存在意義を見つめ直そうとしています。
その流れの中で、「会社の目的は社会貢献にある」と言って経営を行った幸之助さんが注目を集めているのだと思います。

かつては「会社は株主のお金儲けの手段」などと愚かなことを言う経営者は誰もいませんでしたよ。
オムロンの創業者である立石一真さんは「企業は社会の公器」と言っておられたし、
京セラの創業者・稲盛和夫さんも、京セラの目的は「全従業員の物心両面の幸福を追求すること」と言っておられた。いずれにしてもそこには社会的に意義のある理念があったわけです。

おそらく現在の経営者たちも本音では、株主のために会社があるとは考えていないはずです。
ところが金融庁や証券市場の圧力を受けて、表向きは「株主のために利益を出す」と言わざるをえない状況に追い込まれている。
これでは働いている人も経営者を信頼できません。
リーダーの基本は正直さ。現場の人の「何のために働くのか」「本当に大事なことは何なのか」という声に対して、リーダーは真摯に答える必要があるでしょう。
378名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:34:02.02 ID:AALknbMn
つづき

Q?しかし利益が出なければ会社は存続できません。社会貢献とどのように折り合いをつければいいのでしょうか。

【加護野】もちろん利益を度外視していいわけではありません。幸之助さんも社会貢献を掲げる一方で、利益にこだわって経営していました。
創業者・中内功さんは幸之助さんと対立した経営者の1人でしたが、中内さんは最終的にダイエーを潰してしまった。
その一因は、日本の流通を革命するという使命感が強すぎて、突っ走ってしまったことにあります。
社会貢献の意識は、ときに暴走を生みます。社会貢献が企業をつき動かすアクセルだとしたら、一方では利益というブレーキも必要なのです。

かといって毎年、あるいは四半期で利益を追い求めようとすると、ブレーキが利きすぎて会社は失速します。大切なのは短期的な利益に右往左往せず、長期的視野で利益を捉えることでしょう。

そういう意味で言うと、時価会計が導入されたいまはチャンスです。時価会計では会社の資産を時価に直せます。
だから工場に積極的に設備投資をして、その後に一気に損として計上すれば、以降は設備がタダ同然の値段になって使用できるので競争力を高めることができる。
しかも、このとき計上する減損分は会計上の損であって、会社からキャッシュが出ていくわけではありません。時価会計ならば、こうした長期的な戦略を打ち出せるのです。
ところが多くの経営者は短期で毎年、会計上の利益を出さないといけないと考えてしまい、大胆な決断をしようとしない。これじゃ会社はよくなりません。
379名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:35:27.08 ID:AALknbMn
つづき

幸之助さんは長期的視野を持った経営者でした。日本で最初に週休2日制を採用したのは幸之助さんですが、導入したのは会社が順調なときではなかった。
むしろ会社として余裕のないときに、生産性を上げることを目指して週休2日にしたのです。
他社がやっていない週休2日制をいち早く取り入れることは、短期的に見るとコストが上がり、マイナスだったでしょう。
しかし幸之助さんは将来に向けて会社の競争力を高めていくために決断した。リーダーには、こうした長期的視野が必須です。

一時的にでも損を出すことは経営者にとって勇気がいること。
それが将来の利益につながると理解されなければ株主は怒るし、従業員も怖くなって逃げ出してしまいますからね。
その意味では一種の賭け、リスクテーキングです。しかし経営学には「リスクを取らないことほど危険なことはない」という格言がある。
いま大きな問題が見えないからといってリスクを避けていると、じわりじわりと会社が悪くなっていずれ身動きが取れなくなる。やはり先を見越してリスクを取るべきです。

果敢にリスクを取れるのは、幸之助さんが創業社長だったからだという見方もあるでしょう。しかし、サラリーマン社長でもリスクテーキングすることは可能です。
最近なら日本マクドナルドHDの原田泳幸CEO。
マクドナルドはいま不採算店舗の整理を進めていますが、現時点では業績好調ですから、短期の利益を考えたら、そこまでやる必要はないはずです。
しかし、会社の継続的な発展を考えて、あえて整理に踏み切った。創業社長だろうとサラリーマン社長だろうと関係ない。リーダーの意識の問題です。
380名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:38:27.50 ID:AALknbMn
http://president.jp/articles/-/8187?page=2
2013年1月4日(金)
経営の神様 松下幸之助の信念・哲学に学ぶ【1】
PRESIDENT 2011年4月4日号
著者
甲南大学特別客員教授 加護野忠男 構成=村上 敬 撮影=浮田輝雄
Q?幸之助氏のリーダーシップの秘密はどこにあるのでしょうか?

【加護野】幸之助さんの有名な言葉に「3%のコストダウンは難しいが、3割はすぐできる」というものがあります。
かつて松下電器は、トヨタ自動車からカーラジオの価格に関して毎年3%のコストダウンを求められていました。
ところがコロナという戦略車種をアメリカに輸出するにあたり、ある年、3割のコストダウンを要求された。
当然、松下の事業部は無理だと回答するつもりでした。
しかし幸之助さんが事業部にやってきて、
「3%だったらいままでの延長線上でのコストダウンになるけれども、3割も一気に下げるということなら製品設計の基本から全部考え直さざるをえない。
だとすれば、3割は意外に簡単なのではないか」と言った。もちろん3割のコストダウンは簡単なはずがない。
幸之助さんの真意は、現状の延長線上で満足するな、もっと深く考え抜け、というところにあったと思います。
381名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:40:16.21 ID:AALknbMn
つづき

松下電器の元副社長で、WOWOW元社長の佐久間昇二さんから、こんな話を聞いたことがあります。
佐久間さんが乾電池を売るために旧西ドイツに赴任したころ、松下電器には、どこの国の市場でも自分たちの商品をもっとも高い値段で売るという原則がありました。
しかし当時西ドイツには圧倒的シェアを持つボルタという乾電池メーカーがあり、それより高い値段で売ることは実質的に不可能。
それでも原則を破って安く売ることは許されず、佐久間さんはそれこそ「血の小便」が出るくらいに考え抜いたそうです。
その結果、乾電池を透明なプラスチックの什器に入れて新しさをアピールして、ボルタと差別化する方法を思いついたといいます。

このように原則を徹底させることも、目標を高く掲げることと同じ効果があります。困難な目標に挑戦するからこそ、努力もするし、知恵も出る。
幸之助さんは「考えて考えて考え抜いたら、だいたい考えたとおりになる。
結局そのとおりにならないのは考えが足りないだけである」と言っていましたが、そうやって考えざるをえない状況に追い込むことで人を育ててきたわけです。
382名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 21:41:48.87 ID:AALknbMn
つづき

最近でいうと、JFEホールディングスの數土文夫相談役も高い目標を掲げて社員を引っ張った名経営者です。
數土さんはNKKと川崎製鉄の統合後、社長として15%の利益率という無茶ともいえる目標設定をした。
そうなると思い切って事業の整理も行わなくてはいけないし、社員もNKKだ、川鉄だと縄張り争いする余裕がなくなる。
まさに大きな目標を示すことで、小さなことにこだわる人たちの視線を上に向けさせたのです。
実際にそれでJFEスチールは目標を達成した。企業統合という難しい局面でそれをやってのけたのですからすごいですよね。

従業員が驚くくらいの目標でいいのです。いわばショック療法。
カルロス・ゴーンさんが日産自動車をV字回復に導いたとき、日産の人になぜ頑張れたのかとインタビューしたことがあります。
そのときある方は、「こんなおじさんに会社を潰されてたまるかという思いだった」と打ち明けてくれました。
そのように社員に思わせたゴーンさんは優秀ですよ。経営者の仕事は、みんなに好かれることではない。みんなが必死になって仕事をしてくれるよう仕向けるのがいいリーダーですから。

甲南大学特別客員教授 加護野忠男
1947年、大阪府生まれ。70年、神戸大学経営学部卒業。75年、同大学大学院博士課程修了。
79年から80年までハーバード・ビジネス・スクール留学。専攻は、経営戦略論、経営組織論。近著に『松下幸之助に学ぶ経営学』など。
383名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 23:40:49.16 ID:AALknbMn
http://president.jp/articles/-/5247
稲盛会長大激怒の全真相 −JAL・大車輪改革の一部始終【4】
PRESIDENT 2012年1月2日号
著者
ジャーナリスト 原 英次郎=文 小倉和徳、室川イサム=撮影

部門別採算制度でもう一つ画期的なことは、そのスピード感だ。
路線統括本部で国内路線事業本部長を務める菊山英樹によれば、速報ベースながら「毎日すべての便の収支を把握している」という。
破綻前は、便ごとの収支がわかるまでに、2カ月を要していた。それがいまでは即日だ。

航空会社が採算を上げるポイントは、需要動向の変化を素早くとらえ、いかに需要に応じた大きさの飛行機を配置するかにある。
予測が外れると、売り逃しが発生したり、大量の空席を埋めるべく安売りせざるをえない状況になるからだ。

このスピードが効果を発揮したのが、3月の東日本大震災のときだ。被災地から離れる人、被災地に支援に赴く人で、利用者が大きく増えた。
菊山たちは人の流れの変化に素早く対応して、東北方面行きの飛行機を増便した。その結果、さすがに4月こそ赤字に陥ったものの、5月には黒字に復帰した。
384名無しさん@3周年:2013/03/07(木) 23:42:22.39 ID:AALknbMn
つづき

JALでは月1回3日間にわたって、全役員、本部長、グループ会社の社長などが出席して、業績報告会が開かれる。
当然、会長の稲盛和夫も出席する。収支の責任を負う菊山や米澤 章は、ここでは叱られ役だ。稲盛が「もっとも重要」と位置づけるこの報告会では、稲盛の怒号が飛ぶ。
菊山は一度、「おまえは評論家か!」と、大変な叱責を受けた。
「イヤ本当に、机を叩いて、もう顔を真っ赤にして怒りますからね。逆に言うと、これだけ真剣に自分のことを叱ってくれる上司は、これまで本当にいただろうかと思いました。
ですから、まさに真剣勝負です。大変なのは、予測が下回ったときだけでなく、上回ったときも『現状を把握していない』と叱られるんです。緊張の連続です」。

一方、米澤は部門別採算制度の手ごたえも感じている。「以前は立てた目標があまり的中しなかった。それが毎月的中するようになると、現場の士気がものすごく高まるのがわかる」。

では、このJALの再生劇は、われわれに何を教訓として示すのか。

1つには、企業人として当然のことを実行するのが、いかに難しいかということである。
取材に応じてくれた誰もが、異口同音に「JALフィロソフィに書いてあるのは、ごく当たり前のことです」と語る一方で、
「その当たり前のことが、破綻前はできていなかった」と、付け加える。これは平時においては、当たり前のことを、当たり前に実行することの難しさを示している。
385名無しさん@3周年:2013/03/08(金) 05:53:19.99 ID:EIB3evtt
よみがえれ日本の電機 いでよ信念の経営者

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・、松下にもソニーにもあった
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
386名無しさん@3周年:2013/03/08(金) 05:58:59.49 ID:EIB3evtt
>>382
>カルロス・ゴーンさんが日産自動車をV字回復に導いたとき、日産の人になぜ頑張れたのかとインタビューしたことがあります。
>そのときある方は、「こんなおじさんに会社を潰されてたまるかという思いだった」と打ち明けてくれました。
>そのように社員に思わせたゴーンさんは優秀ですよ。経営者の仕事は、みんなに好かれることではない。みんなが必死になって仕事をしてくれるよう仕向けるのがいいリーダーですから。

ここ間違っている
”そのときある方は、「こんなおじさんに会社を潰されてたまるかという思いだった」と打ち明けてくれました。”と
だが、それはおそらく一部だろう。全部ではない

”経営者の仕事は、みんなに好かれることではない。みんなが必死になって仕事をしてくれるよう仕向けるのがいいリーダーですから。”と
確かに好かれる好かれないより、仕事だ。だが、不必要に嫌われる必要はない。仕事では、嫌われるからと妥協する必要はない。だが、仕事以外では好かれる方が良い。それが人間力

カルロス・ゴーンさんには人間力がある。リーダーシップがある。だから日産再建は成功した
そこを貶めては、結論を誤っている
387名無しさん@3周年:2013/03/08(金) 06:17:40.20 ID:EIB3evtt
http://www.jal.com/ja/outline/corporate/conduct.html
JALフィロソフィ

第1部:すばらしい人生を送るために
第1章 成功方程式(人生・仕事の方程式)
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
第2章 正しい考え方をもつ
人間として何が正しいかで判断する
常に謙虚に素直な心で
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
ものごとをシンプルにとらえる
美しい心をもつ
常に明るく前向きに
土俵の真ん中で相撲をとる
対極をあわせもつ
第3章 熱意をもって地味な努力を続ける
真面目に一生懸命仕事に打ち込む
有意注意で仕事にあたる
パーフェクトを目指す
地味な努力を積み重ねる
自ら燃える
第4章 能力は必ず進歩する
能力は必ず進歩する
388名無しさん@3周年:2013/03/08(金) 06:18:49.24 ID:EIB3evtt
http://www.jal.com/ja/outline/corporate/conduct.html
JALフィロソフィ 第2部:すばらしいJALとなるために
第1章 一人ひとりがJAL
一人ひとりがJAL
率先垂範する
尊い命をお預かりする仕事
お客さま視点を貫く
本音でぶつかれ
渦の中心になれ
感謝の気持ちをもつ
第2章 採算意識を高める
売上を最大に、経費を最小に
公明正大に利益を追求する
採算意識を高める
正しい数字をもとに経営を行う
第3章 心をひとつにする
最高のバトンタッチ
現場主義に徹する
ベクトルを合わせる
実力主義に徹する
第4章 燃える集団になる
強い持続した願望をもつ
有言実行でことにあたる
成功するまであきらめない
真の勇気をもつ
第5章 常に創造する
昨日よりは今日、今日よりは明日
見えてくるまで考え抜く
果敢に挑戦する
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
スピード感をもって決断し行動する
高い目標をもつ
389名無しさん@3周年:2013/03/08(金) 06:21:11.79 ID:EIB3evtt
>>387-388
パナソニック フィロソフィとはなんだ?
松下幸之助が元気だったころは明確だったと思う

パナソニック フィロソフィの再確認
パナソニック 再生の出発点だろう
390名無しさん@3周年:2013/03/08(金) 11:02:15.35 ID:YlcPqctt
自己責任という土台がないと
それら総てが、
「うちの社長がそうしないのがいけない」
という他責思考の理屈として使われてしまう。
391名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 00:22:40.25 ID:5DoxOBQ/
>>390
>「うちの社長がそうしないのがいけない」

それ正しいと思うよ
他責思考の理屈としてでなく
本心から・・
392名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 00:25:24.98 ID:5DoxOBQ/
http://panasonic-strategy.blogspot.jp/2013/01/panasonic-hyouban-shachou.html
パナソニック評判 津賀社長と中村相談役
2013年1月3日木曜日

パナソニックの元社長などが集まる場に、津賀社長など最高幹部が出席したようです。パナソニックは、中村改革が賞賛されている時期がありましたが、中村相談役は欠席したようです。
松下幸之助氏の孫、松下副会長も出席したようですが、その内容について見てみましょう。

パナソニックは、中村改革がマスコミや御用学者に絶賛されていましたが、結果だけ見ると以下のようになっています。

パナソニック借金1兆円2兆5千億円喪失
パナソニック社員リストラ70,000人
パナソニックは白物家電が利益の6割

現代ビジネス2012年12月26日が、パナソニックの幹部会の様子を報じていますので、その中身について見てみましょう。

パナソニックは次世代のビジネスがない
テレビ事業の失敗 次のビジネスがない

一部の出席者を驚かせたのは津賀氏の一言だった。「パナソニックの危機は、2年連続の赤字ではありません。パナソニックをけん引していくビジネスが見当たらないことです」と社長自らが危機の本質を吐露してしまったのだ。(現代ビジネス)

パナソニックの中村改革は、当事のメディアで絶賛されていました。中村氏は、リストラの後にテレビ事業に注力しましたが、パナソニックはテレビ撤退とリストラに追われており、テレビ事業は失敗しています。

反転の材料がない

ある役員OBは「2年連続の赤字で膿を出し切り、後は反転するだけと思っていたが、現状では反転するための材料がないということ」と語った。(現代ビジネス)

パナソニックの利益構造について見てみましょう。パナソニックは白物家電が利益の6割を稼ぐ事を、2013年3月期の決算で想定しています。

パナソニックの稼ぎ頭が、白物家電であるという事は、昔とほとんど変わっていないと思った方もいるのではないでしょうか。
393名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 00:32:50.53 ID:5DoxOBQ/
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34438
噴出する中村邦夫相談役、大坪文雄会長に辞任を求める声! 過去の経営判断ミスを認めない限りパナソニックの再生はない

「パナソニックの中村邦夫相談役は役員退職金を会社に返還して相談役を返上し、同様に大坪文雄会長も会長職を辞任すべし」といった怒りの声が一部の大物OBや現役幹部から噴出し始めている。

?現在のパナソニックは、ご承知の通り2年連続で計1兆5,000億円を超える当期純損失を計上、1950(昭和25)年以来の無配に転じる。その原因が、中村邦夫・大坪文雄両社長時代の経営戦略にあるからだ。

?経営戦略に失敗は付き物で、過去の経営者の責任をいちいち追及していては、誰も「攻めの経営」ができなくなるといった指摘も受けそうだが、パナソニックの場合は「人災」の様相を呈している。
中村邦夫氏と大坪文雄氏は経営判断上のミスを犯した。その責任は重く、免れることはできないと筆者は考える。中村相談役と大坪会長の経営責任をはっきりさせない限り、パナソニックの再生はないと言っても過言ではない。
パナソニックと東芝の経営者の判断力の差

?パナソニックは現在、市場競争力を失ったプラズマや、液晶といった薄型テレビ事業に無防備な設備投資を行って設備過剰に陥り、さらに相乗効果の低い三洋電機買収に多額の資金を投入し、のれん代償却という減損処理に苦しんでいる。

?悪質な「人災」と言ったのは、プラズマテレビが液晶テレビに負けることが明白になっていた時期にもかかわらず、2010年にプラズマ工場に1,500億円の追加投資を行って尼崎第3工場を本格稼働させたからだ。
さらにシャープの堺工場に対抗するかのように、同年、2,350億円を投資して液晶の巨大工場を姫路市内に建設した。
394名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 00:49:32.11 ID:5DoxOBQ/
>>392
>一部の出席者を驚かせたのは津賀氏の一言だった。「パナソニックの危機は、2年連続の赤字ではありません。パナソニックをけん引していくビジネスが見当たらないことです」と社長自らが危機の本質を吐露してしまったのだ。(現代ビジネス)
>反転の材料がない
>ある役員OBは「2年連続の赤字で膿を出し切り、後は反転するだけと思っていたが、現状では反転するための材料がないということ」と語った。(現代ビジネス)

JALと比較してみよう
JALに戦略製品がありましたか? ない! 他社と明確な差別化を打ち出す製品がありましたか? ない!
だが、復活した

稲盛流のリーダー教育と意識改革と全員参加の経営とコストダウンとで
パナソニックも反転するための材料を特別に求めるのではなく、もっと内側、社員の心に反転するための材料を求めるべきだろう。松下幸之助の時代そうであったように
395名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 01:01:55.92 ID:5DoxOBQ/
>>393
>経営戦略に失敗は付き物で、過去の経営者の責任をいちいち追及していては、誰も「攻めの経営」ができなくなるといった指摘も受けそうだが

ここも、稲盛流なら意見が違うだろう
一つは、「攻めの経営」ってなんですか? ばくちですか? 半か丁かのるかそるか? 経営ってそんなことで委員会? 稲盛なら「ノー」というだろう。必ず成功させなければ経営ではない
その正否は心の中にあるのだと
従業員の心の中に、経営者の心の中に

http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/01.html
心をベースとして経営する
(京セラ社史『果てしない未来への挑戦』より)
京セラの経営のベースとして、「人の心」というものが非常に強い規範になっています。創業当初、頼るべきものといっても、お金もありませんし、あるといえば私の持っているセラミックスの技術だけでした。その技術も日進月歩の技術革新の世界です。

そのようななかで、私は一体何を頼りに経営していけばいいのか、確かなものとは何かを真剣に考えておりました。悩んだすえ「人の心」が一番大事ではないだろうかと考えました。

歴史をひもといてみても、人の心というのは非常に移ろいやすく、頼りにならなくて不安定なものはないという事例をいくつも見出すことができます。
しかし、同時に世の中でこれほど強固で頼りになるものもないという事例も数多く見出すことができるのです。私はそういう強くて頼りになる、物よりも何よりも頼りになる、人の心というものをベースにした経営をやって行くべきではないかと思ったのです。

それでは、どうすればそういう強固で信頼のできる心というものを集めることができるのか。
そのためには、中心になるべき経営者(私)が、まずそういう人々のすばらしい心が集まってきてもらえるようなすばらしい心を持たなければなりません。
また、そういう心を一致団結させ、信じられる者どうしの集団にするには、経営者としてのわがままを自戒し、私心を捨ててこの集団のためなら生命をかけて尽くすというくらいの気持ちになって事にあたらなければならないと思っています。
396名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 01:06:30.56 ID:5DoxOBQ/
>>395
補足

欧米流の経営では、戦略商品開発だ中期経営計画だとなるだろう
だが、戦略商品開発や中期経営計画を実行する社員の心がしっかりしていないと、成功はおぼつかない
松下幸之助の時代には、それがあった・・
397名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 06:16:12.78 ID:5DoxOBQ/
http://diamond.jp/articles/-/16623
倒産から2年!JAL再生“奮闘”記 2012年3月16日
【その7】意識改革・人づくり推進部部長
 野村直史の場合
「意識改革への取り組みは、半永久的に続けて行く」

JAL再生の両輪となっているのが、稲盛和夫名誉会長がJALにもたらした「意識改革」と「部門別採算制度」である。ある意味で、後者は道具と言ってよい。
どんなにすぐれた道具が与えられても、それを使う人々の意識が変わらなければ、道具だけではよき仕事をなしえない。

――今回、登場願うのは、その名もずばり意識改革・人づくり推進部部長の野村直史。1984年の入社で、現職の前は、人事部で教育を担当していた。最初に意識改革のバイブルである「JALフィロソフィ」誕生までを振り返ろう。
JALは2010年1月に会社更生法の適用を申請したが、稲盛和夫はその直後の2月に会長に就任した。そして6月からリーダー層の意識を変えるために、リーダー教育が実施された。

野村 実際に受講したのは、社長の大西(当時、現会長)以下、在京の役員全員、それに部長級の経営幹部、人数にすると50名程度で、延べ17日間にわたって行いました。

 稲盛会長(当時、現名誉会長)から、まさに会社を引っ張っていくリーダーはどうあるべきか、リーダーはどういう考え方で会社を経営していかなくてはいけないのかについて、自ら講話をしていただきました。

 加えて経営手法として部門別採算制度=いわゆるアメーバ経営について、稲盛会長の過去の講演DVDを少し編集して、それを全員で見たり、京セラさんなど社外から数名のゲストをお呼びして講演を聞く。
その後、メンバーをいくつかのグループに分けて、じっくりディスカッションし、より理解を深めるということを、繰り返し行いました。
398名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 06:24:39.87 ID:5DoxOBQ/
http://shuchi.php.co.jp/article/1191
【 JAL再建 】 フィロソフィで会社は甦る | 経営・リーダー | PHPビジネスオンライン 衆知|PHP研究所 2012年10月22日

《 PHPビジネス新書『[新版・敬天愛人]ゼロからの挑戦』より》
3つの大義

 2010年2月、私は80歳を前にして、日本政府の要請を受け、倒産した日本航空(JAL)の会長に就任した。

 これまで、京セラとKDDIという、2つの異なった業種の会社を創業し、両社合わせて売り上げ5兆円規模にまで成長発展させてきた経験はあった。
しかし航空運輸事業についてはまったくの門外漢。そのため、JAL会長に就任することに、誰一人として賛成してくれる者はいなかった。「もうお歳なのだから、おやめになったほうがいいですよ」という助言をいただくばかりであった。

 しかし、私はJALの再建には、3つの大きな意義、大義があると考えていた。

 1点目は、日本経済への影響。

 JALは日本を代表する企業の1つである。そのJALが再建を果たせず、二次破綻でもすれば、日本経済に多大な影響を与える。
一方、再建を成功させれば、「あのJALでさえ再建できたのだから、日本経済が再生できないはずはない」と、国民が自信を取り戻すきっかけになるだろうと考えた。

 2点目は、JALに残された社員たちの雇用を守ること。

 再建を成功させるためには、残念ながら、一定の社員に職場を離れてもらう必要があった。しかし、二次破綻しようものなら、全員が職を失ってしまうことにもなる。何としても残った社員の雇用だけは守らなくてはならない、と考えた。

 3点目は、国民、すなわち利用者の方々への責任。

 もしJALが破綻してしまえば、日本国内での大手航空会社は1社だけとなり、競争原理が働かなくなってしまう。運賃は高止まりし、サービスも悪化してしまうだろう。
それは決して国民のためにならない。公正な競争条件のもとで、複数の航空会社が切磋琢磨する中でこそ、利用者に対して、より安価でより良いサービスを提供できるはずである。

 このような3つの大義があると考え、いわば義侠心のような思いが募り、身のほど知らずにも、会長としてJAL再建に全力を尽くそうと決意したのである。
つづく
399名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 06:26:26.63 ID:5DoxOBQ/
>>398
>一方、再建を成功させれば、「あのJALでさえ再建できたのだから、日本経済が再生できないはずはない」と、国民が自信を取り戻すきっかけになるだろうと考えた。

つづき
幹部とリーダーの眼の色が変わった

 しかし、私は航空運輸事業に関する経験や知識をまったく持ち合わせていない。私がJAL再建のために携えていったものは、自分でつくり上げた京セラの「原点」とも言うべき経営哲学「フィロソフィ」と、経営管理システム「アメーバ経営」だけだった。

 そして、まずは「フィロソフィ」をJALの幹部や社員に説き、その意識改革を図るべく取り組んだ。なぜなら、品川にあるJAL本社で仕事をするようになってから、驚くような事態に何度も遭遇したからだ。

 たとえば、「現在の経営実績はどうなっているのか」と幹部に尋ねても、なかなか数字が上がってこない。やっと出てきたかと思うと、数カ月前のデータで、しかも、極めてマクロなものばかり。
さらに、誰がどの収益に責任を持っているのか、責任体制も明確ではない。

 本社と現場、企画部門と現業部門、経営幹部と一般社員、JAL本体と子会社がバラバラで一体感がなく、各々が勝手に判断し、経営トップは責任を回避しているようにさえ見えた。再建に向けて、一致団結して死に物狂いで頑張ろうという熱気も感じられなかった。

 そこで私は、幹部の意識改革を図るため、「JALが倒産したという事実を、素直に受け入れなければならない」と説くことから始めた。

 会社更生法を申請した後も、JALは通常通りの運航を続けていたため、幹部には、倒産したという実感さえ湧かなかったようだ。
そこで私は、「倒産した事実を認め、なぜ倒産したのか、これまで何が問題だったのかを真摯に反省し、勇気を持って改革に取り組んでほしい」と、繰り返し説いたのである。さらに、そのような趣旨をしたためた手紙を、JALグループの幹部社員全員に送りもした。

 さらに、2010年6月より、経営幹部約50名を集め、1ヵ月間にわたり、徹底的にリーダー教育を行なった。リーダーとしてのあり方、経営をするために必要な考え方を、理解してもらいたかったからだ。
つづく
400名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 06:31:17.77 ID:5DoxOBQ/
つづき
 具体的には、「売上最大、経費最小」が経営の要諦であることや、リーダーは部下から尊敬されるような素晴らしい人間性を持つと同時に、立てた目標はどのような環境変化があっても達成しようとする、強い意志を持っていなければならない、ということなどを伝えた。
それは、かねてから京セラやKDDIで私がことあることに説いてきた「フィロソフィ」、つまり経営の原理原則であった。

 そのような「フィロソフィ」を学ぶリーダー教育を集中的に行ない、できる限り私自身も出席し、直接講義もした。さらには、講義終了後、彼らと一緒に酒を酌み交わし、議論を重ねた。

 すると、当初、私の経営哲学である「フィロソフィ」に違和感を覚え、あまり乗り気でなかった幹部の眼の色が変わり、「フィロソフィ」への理解を深めるようになった。
リーダーとしての意識もかなり高まってきた。同じ教育を受けた仲間として、幹部同士に強い一体感も生まれてきたようだ。また、多くの幹部が、「この素晴らしい教えを、自分のものにするだけでなく、部下にも伝えていきたい」と考えるようにもなった。

 その結果、幹部たちの感想を伝え聞いた各職場のリーダーから、「同様の研修を受けたい」という要望が上がってきた。それに応えるため、幹部研修を収録したビデオを用いたリーダー向け研修も実施し、延べ約 3000人が受講した。

 幹部やリーダーに対する教育が終了した7月からは、研修で学んだことを実際の経営に活かしてもらうために、「業績報告会」という月例会議を始めた。各部門のリーダー100名近くが集まり、3日間にわたり担当ごとに経営実績を発表してもらうようにした。
具体的には、損益計算書の科目ごとに、計画と実績を発表し、差異がある場合はその理由を説明してもらい、必要に応じ、私から指導をするようにしている。

 このようにして、JALの幹部やリーダー層へ「フィロソフィ」が浸透していったのだが、2010年の7月からは、さらにその裾野を広げようと、一般社員への教育も始めた。
おわり
401名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 06:31:54.05 ID:5DoxOBQ/
>>399
> たとえば、「現在の経営実績はどうなっているのか」と幹部に尋ねても、なかなか数字が上がってこない。やっと出てきたかと思うと、数カ月前のデータで、しかも、極めてマクロなものばかり。
>さらに、誰がどの収益に責任を持っているのか、責任体制も明確ではない。
> 本社と現場、企画部門と現業部門、経営幹部と一般社員、JAL本体と子会社がバラバラで一体感がなく、各々が勝手に判断し、経営トップは責任を回避しているようにさえ見えた。再建に向けて、一致団結して死に物狂いで頑張ろうという熱気も感じられなかった。

これまさに現在のパナソニックではないのか?
402名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 06:35:00.19 ID:5DoxOBQ/
>>400
> 具体的には、「売上最大、経費最小」が経営の要諦であることや、リーダーは部下から尊敬されるような素晴らしい人間性を持つと同時に、立てた目標はどのような環境変化があっても達成しようとする、強い意志を持っていなければならない、ということなどを伝えた。
>それは、かねてから京セラやKDDIで私がことあることに説いてきた「フィロソフィ」、つまり経営の原理原則であった。

これは、かつての松下電器時代にあった
おなじ「フィロソフィ」が、かつての松下電器にあった
403名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 06:48:48.08 ID:5DoxOBQ/
>>399
> そこで私は、幹部の意識改革を図るため、「JALが倒産したという事実を、素直に受け入れなければならない」と説くことから始めた。
> 会社更生法を申請した後も、JALは通常通りの運航を続けていたため、幹部には、倒産したという実感さえ湧かなかったようだ。
>そこで私は、「倒産した事実を認め、なぜ倒産したのか、これまで何が問題だったのかを真摯に反省し、勇気を持って改革に取り組んでほしい」と、繰り返し説いたのである。さらに、そのような趣旨をしたためた手紙を、JALグループの幹部社員全員に送りもした。
> さらに、2010年6月より、経営幹部約50名を集め、1ヵ月間にわたり、徹底的にリーダー教育を行なった。リーダーとしてのあり方、経営をするために必要な考え方を、理解してもらいたかったからだ。

パナソニックは倒産はしていない。だが、倒産寸前まで行った。2年連続の大赤字。3年連続となれば、まさに倒産の危機
「パナソニックが倒産寸前の会社だという事実を、素直に受け入れなければならない」
「倒産寸前の会社だという事実を認め、なぜなのか、これまで何が問題だったのかを真摯に反省し、勇気を持って改革に取り組んでほしい」

経営幹部を集め、徹底的にリーダー教育を行うべき(社内コンパも含め)
一つは、松下幸之助の原点に立ち返り現在の経営を見直すこと
一つは、現代版「パナソニック”フィロソフィ”」を作ること

中期経営計画の実行と達成はその延長線上にある
404池田大作:2013/03/09(土) 07:07:00.05 ID:uTMGH3sT
全世界創価学会員よ!
田浦本部横須賀桜山支部の偉大なる男子部
高橋裕之氏がグリーンジャンボ宝くじで1等・前後賞が当たるように
高橋直美と結婚成就と精神障害者年金1級受給と健康とご長寿と貯金残高100億円と警察刑事権力から護り抜く
祈りを毎日30分しっかりと高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか!横須賀総県創価学会員は喜んで祈るに祈っていこうではありませんか!
また女子部は何が起きても疑うことなく高橋裕之氏について行きなさい
いいね!
そして鈴木ひでゆきは速やかに高橋裕之氏に土地を返還しなさい
405名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 11:17:35.92 ID:5DoxOBQ/
http://shuchi.php.co.jp/article/1121
松下幸之助は 「創業理念」 をいかに伝えようとしていたのか2012年09月03日
渡邊祐介 (PHP研究所 松下理念研究部長)  
《 『PHPビジネスレビュー松下幸之助塾』 2012年 9・10月号 Vol.7 より》

 創業者とは偉大である。まず何よりも会社に関わるすべての職能に通じているし、そもそも経営理念を確立したという点で偉大である。
そして、創業者はただ理念をつくっただけでなく、経営理念を浸透させるということにおいて、だれよりも情熱を注ぎこむ努力の人であることが多い。
ここでは、若き松下幸之助が創業期から取り組んだ、経営理念の浸透に対する努力のあとをふり返ってみたい。
松下幸之助にとっての理念

 松下幸之助(以下、幸之助)が経営理念を模索し始めるのは、社員が100名を超えたころからであったという。比較的順調な経営を続けていたが、このころから経営上のさまざまな悩みに直面し始めた。

 たとえば、同業他社との競争において、自分が勝利するということは、同業者の経営を圧迫することになり、それははたして許されるのかという道義的な悩みであるとか、
代理店との結びつきが強固になって、代理店の中には自社の経営を松下電器に依存してくる会社が出てきたが、得意先の経営責任まで負わなければならないものなのかという疑問である。
さらには決算において税務署との見解の相違があり、課税をいかに解釈するか葛藤したという経緯もあった。

 こうした葛藤を経て幸之助は、「松下電器は人様の預り物である。忠実に経営し、その責任を果たさなければならない」(『私の行き方 考え方』PHP文庫、244頁)という覚悟が定まったという。

 幸之助の経営理念がさまざまな形で定まるのは昭和4(1929)年からである。
この年、経営の基本方針というべき「綱領」と仕事の心がまえを示す「信条」が確立され、昭和7(1932)年には松下電器の根本理念である、産業人の使命を闡明 <せんめい> する。
昭和8(1933)年には、仕事の心がまえをさらに具体的に説いた「松下電器の遵奉すべき精神」、昭和10(1935)年には、社風づくりのための一環として制定した「松下電器基本内規」等を確立していく。

 これら一連の経営理念は改訂されることはあったが、おおよそ40歳までに形成されている。
つづく
406名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 11:20:15.00 ID:5DoxOBQ/
つづき
どのような手段を使ったか
 経営理念は、トップマネジメントに関係する人だけが知っていればよいというものではなく、社員全員が価値観を共有して、初めてその効力が発揮される。
具体的には倫理感が高まったり、戦略が定まったりする。だからこそ、理念を生み出した企業家は、みずからの理念をなんとか浸透させようとするのであろう。
 では、先に述べたように日々の葛藤、気づきの中から理念を生み出した幸之助は、その後いかに組織内に理念の浸透を図ったのであろうか。
@みずから語る
 まず昭和16(1941)年の資料に 『社主一日一話』 というものがある。
これは昭和8(1933)年5月から翌9(1934)年4月までの、幸之助が松下電器の朝会、もしくは午後の納会で話した訓話と、以降の断続的に行われた社員への訓話合計228回分の速記録である。
日常的に見聞したことに材を得たごくありふれた所感の形をとっているが、どの話の結末でも社員の人生観や仕事観の向上を示唆しようとする。

 この記録は、幸之助がとにかく社員に“語ろう”という姿勢を有していたことを顕著に示している。
毎日、40歳に満たない青年経営者がそれなりの感懐を語るということは、話材を集めるだけでも相当の意識を持たなければ続かない。幸之助はこれを1年間やり通したのである。

 しかもこの直話は、当初からそのまま速記が取られていたことに注意を払わなければならない。
社史の整備のためや、現場で直接訓示を聴けなかった社員のために残したといわれるが、幸之助自身のためだったとも考えられている。
というのは後年、幸之助は話術の達人として知られるようになったものの、元来口下手であったからだ。訓話のあと速記録を読み返したり、音声を聴き直したりして話術の修練に努めたといわれている。

これら講演集の内容は、一部社内向けのものもあるが、多くは社外で求められた講演の記録である。
この時期相次いで編まれたのは、幸之助が昭和36(1961)年に会長職に退き、講演がにわかに増えたからであろう。
当時、高度成長期のリーディングカンパニーとして松下電器が評価されていたことから、立志伝中の人物として幸之助への講演依頼が増えていたようだ。
407名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 11:21:53.58 ID:5DoxOBQ/
つづき
Aみずから書く
 また、幸之助は話すことだけではなく、多くの社内媒体を通じて文書を公開することで理念の浸透に努めた。
ことに終戦直後の昭和23(1948)年ごろから高度成長期に入る、松下電器においては経営が安定するまでの時期に執筆数が多いのは注目される。経営状況が厳しいときこそ、従業員に対して努めて思いを伝えようとしたのであろう。

 社内媒体の中でユニークなものに給料袋に毎月入れていたリーフレットがある。そこには幸之助からのメッセージが綴られていた。
昭和28(1953)年1月から始めたこのメッセージについて幸之助は、「会社が小さくて、従業員の人びとの数がすくないころには、私もひとりひとりの人にお会いできたし、お話もできたのですが、
今日のように会社が大きくなってしまうと、私も全部の事業場はとてもまわり切れないし、従って、私に話しかけて頂くどころか、顔も見たことがないという従業員の方がたが非常にたくさんになってきました。
それでは従業員の方がたに申しわけないし、私もまたいささか淋しいので、せめて月に1回くらいは、親しくお話するつもりで、私の写真とともに、四季のあいさつを送りたいと考えて始めたのが、このリーフレットでした」(『月日とともに』収録の「まえがき」)と述べている。

 ハガキ大のものを2つ折りにしたもので、2色刷り、幸之助の写真入りで、該当月のカレンダーも掲載している。
毎回の文章量は700字程度、社員への手紙という体裁である。雑感を中心にしながら、日ごろの勤務への感謝の気持ちや、仕事に対する考え方をさりげなく披露している。
このメッセージがスタートした当時の松下電器の従業員数は7552名であり、たしかにすべての従業員に日々直接問いかけをすることはできない。
大企業へと変貌を遂げる現実に対して、従来の家族主義的な社風を維持しようという工夫でもあったかもしれない。またこの他、社内メディアとして重要な位置づけであったと思われる『社内新聞』、『PHP』誌の中で、幸之助はさまざまな連載企画を持つようになる。

 幸之助の“語ろう”とするモチベーションの高さはどこからくるのであろうか。経営理念を徹底しようという意気込みによるのは当然のことであろう。
408名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 11:25:02.63 ID:5DoxOBQ/
つづき
B伝道師をつくる

 所信を記録させ、またみずから筆をとるといった幸之助の“語ろう”とする努力は、経営理念の伝承という点で新しい現象を生んだ。幸之助の指導を長年にわたって受けてきた経営幹部たちが、それぞれ幸之助哲学の語り部になっていったことである。
その代表格は、会長を務めた高橋荒太郎である。高橋は松下電器内でも「ミスター経営理念」と呼ばれるほど、幸之助の理念に即した経営を訴え続けた。
幸之助が唯一“さん”づけで呼んでいたのは、それだけ幸之助と一心同体ともいえる信頼関係を結んでいたからであろう。

 古参幹部たちは、それぞれが幸之助との対話や指導を受けたエピソードを誇りとして、後輩社員に語り継いだ。
昭和53(1978)年から55(1980)年まで5冊にわたって、『PHPゼミナール特別講話集 松下相談役に学ぶもの』(PHP研究所編・非売品)が発行されている。

 これらは彼ら経営幹部が、創業以来、戦前、戦中も含め、幸之助からどのような指導を受けたかという体験談、幸之助の人となりを示すエピソードの数々を語ったものである。研修における講話の形なので非常に説得力がある。

 幸之助自身は昭和48(1973)年に松下電器会長職を退いて相談役となっており、経営の現場からはさらに遠ざかっている。
しかし、こうした経営陣、OBの理念伝承への意識は相当高く、幸之助とのエピソードを語り合う回想録の存在は、経営理念の浸透徹底、社内風土の維持に対する問題意識の高さを示すものである。
409名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 11:26:06.06 ID:5DoxOBQ/
つづき
こうした幸之助の“語ろう”とする活動は、経営理念継承という点では、経営幹部たちを次世代に理念を伝える貴重な語り部に育てあげた。人を介して語り継ぐことができる組織は、一般的な企業の理念継承にはたいへん有利だといえよう。

 幸之助の没後、とかくトップ人事異動や組織改革が発せられるたびに幸之助哲学の維持がマスコミで問われたものであった。それは松下電器の理念に対する強い伝統が企業価値の根幹にあると社内外とも認めているからであろう。
しかし、そうした理念の重みは、ほかならぬ幸之助自身の尋常ではない“語ろう”とする努力がつくった遺産だといえる。
幸之助が松下電器社内において語り続けたからこそ、理念を重んじる経営は確立されたのであり、これからもパナソニックの伝統として継承されていくであろう。

 さて、ここであらためて考えておきたいのは、幸之助にとって理念とは何かということである。
経営理念とは、よい経営をするための基本の考え方にほかならないものだが、
幸之助は理念とはそれぞれが確立するものだと考えており、その理念を確立するには、その人が 「みずからの人生観、社会観、世界観というものを常日ごろから涵養していくことがきわめて大切だ」 (『実践経営哲学』PHP文庫、21頁)と説いている。

 幸之助は、何のための事業か、何のための仕事かということを考え続けた。その姿勢が経営理念に結びついた。
しかし、経営理念と直接結びつかないことであっても、社員に語り続けるなかで、人生や人間、社会に対するみずからの思索を深めていったのではないか。
そうした人生観や社会観は、社員にひたすらに“語ろう”と努力しているうちに、次第に築きあげられたのであり、さらにまた経営以外の分野についても蓄積されていったのではないだろうか。
410名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 11:27:43.02 ID:5DoxOBQ/
つづき
思いの強さが根本

 昨今、企業家がみずからの事業に見合った経営理念をつくるためのマニュアル本が販売されている。
企業にふさわしい理念をかき集め、理念としての体裁を整えるのに便利なのは理解できる。しかし、それで本当に経営者の哲学に沿った経営理念が生まれるのであろうか。

 幸之助は、事業において「経営理念を確立すること」を第一義とし、そしてその確立のためには経営者が人生観・社会観・世界観を涵養することが重要だと述べていた。その主張が、幸之助自身の経験に基づくものであることは見てきたとおりである。

 厳密な意味で幸之助の思索の深さが天性のものだったからか、あるいは前半生におけるさまざまな苦労が育んだものかは、議論の余地があろう。
ただ、事業に対する強い思いがあってこそ、みずからの経営理念に重みを与え、それがまた社員に伝えることに対する惜しみない努力につながっていったのだ。
経営者が経営理念に対する思いを失っていては、伝えるのにどんな工夫をしても力のないものになる。まずはみずからの思いの強さを問いかけるべきではないだろうか。

渡邊祐介
(わたなべ・ゆうすけ)
PHP研究所 松下理念研究部長
1963年大阪府生まれ。86年筑波大学社会工学類卒、PHP研究所に入社。2003年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。修士(経済学)取得後、現職。
著書に『ドラッカーと松下幸之助』(PHPビジネス新書)、『経営哲学の授業』[共著](PHP研究所)、『ステークホルダーの経営学』[共著](中央経済社)などがある。
引用おわり
411名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 11:28:26.90 ID:5DoxOBQ/
よみがえれ日本の電機 いでよ信念の経営者

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・、松下にもソニーにもあった
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
412名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 18:09:37.41 ID:5DoxOBQ/
http://blog.canpan.info/miya38ts/archive/452
≪ 『実践経営哲学』(松下幸之助著) | Main | 苦しなったら顔あげて ≫
『語り継ぐ松下経営』(高橋荒太郎著) [2011年04月21日] Posted by 宮 直史
 ユニクロの柳井さんが書かれた記事◆柳井さんの「経営のコツ」/マイブログ(2011.4.16)を読むため、『松下幸之助研究(季刊)』(現:PHPビジネスレビュー(隔月刊))の2000年秋季号を図書館で閲覧しました。

 すると、その「巻頭言」で、当時PHP総研の副社長だった江口克彦さんが、「経営理念」と「仕事の基本」の2つの徹底をテーマに、松下さんの名補佐役と言われた高橋荒太郎さんが経営理念の大切さを徹底し、
仕事の基本の大切さを社員の骨身に浸透させるための努力をされていたことを書いておられました。

 そこで、高橋さんが書かれた『語り継ぐ松下経営』(PHP研究所)を再読しました。
◆高橋荒太郎著 『語り継ぐ松下経営〜名補佐役が語る若き人たちへの遺言〜』

 素晴らしい本です。
 松下さんの『実践経営哲学』(PHP研究所)が企業経営の「教科書」なら、この『語り継ぐ松下経営』はその「副読本(実践の手引き)」です。

 松下さんの「経営についての基本の考え方」をどのように社員に徹底し、骨身に浸透させたかがよくわかりますし、そもそも、なぜ「経営理念に基づく基本方針の徹底」が必要なのかについても明快な答えが示されています。

 「経営理念」は掲げることに意義があるのではなく、現場で徹底して実践されてこそ意義がある、という当たり前のことを、あらためて痛感。
 高橋さんが、松下さんをサポートする立場として、「秘書役」でもなく、「参謀」でもなく、「補佐役」、しかも「名補佐役」と称せられる訳も理解できます。松下さんの「序文」も素晴らしい!

 高橋さんの存在なくして、松下電器の健全な発展、そして社員の成長はなかったでしょう。社員を“君づけ”で呼んでおられた松下さんが、ただ一人、高橋さんには“さんづけ”だったのもナットクです。
つづく
413名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 18:10:53.28 ID:5DoxOBQ/
つづき

 以下、高橋さんの「まえがき」から引用...メモ

 私が松下電器にお世話になったのは、昭和11年3月25日からであった。以来、50年近い歳月が流れたことになる。
 この間、私が一貫して確固たる“よりどころ”としてきたものは、松下幸之助創業者の経営理念に基づく基本方針であった。ほかに類をみないこの基本方針こそ、松下電器発展の大きな要素であると確信したからである。

 以来、私は自分の小さな知恵才覚でものごとを判断するのではなく、松下電器の経営基本方針に沿って仕事をし、やった仕事をまたそれに照らして謙虚に反省し、検討するというやり方を通してきた。
だからこそ、私のような者でも、そのときどきの重責を果たすことができたのだと思う。

   (中略)

 よく「そんなことは言われなくてもわかっている」と言う人がいる。しかし、私の経験からいえば、そういう人に限って当然なすべきことができないのである。
私は、世の中でいちばん難しいことは、だれでもわかっていて、だれでもやればできることを、間違いなくやり通すことだと思う。

 平易なことを間違いなくやり通すのは難しいことである。難しいことだから根気がいる。それを指導するほうはもっと根気がいる。
 いわば私は、それを40数年間、ねばり強く、繰り返し繰り返し言い続けてきたのである。同時に、私自身も自分の最善を尽くしてやった仕事に対して、謙虚に反省、検討を繰り返してきた。

 もし、私に、「松下電器発展の理由」を問われるならば、躊躇なくこう答える。
 ――それは、だれもがわかっていて、だれもができることを、経営の基本方針に沿って間違いなくやり通すように全員が最善を尽くしてきたことである――と。

 「正しい経営の基本方針」を確固たる“よりどころ”にすることを現場で繰り返し徹底してこられた高橋さんの熱い思い炎に、私の魂炎も揺さぶられました。
おわり
414名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 18:11:49.18 ID:5DoxOBQ/
よみがえれ日本の電機 いでよ信念の経営者

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・、松下にもソニーにもあった
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
415名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 22:30:14.71 ID:5DoxOBQ/
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD300IV_Q2A031C1M11300/
トップ > 特集 > 世界経営者会議2012 > 30日の概要 >
日本航空名誉会長「不屈の精神で日本復活」 2012/10/31 3:30
日本航空名誉会長 稲盛和夫氏

 古今東西、リーダーの力量次第で国も企業も栄枯盛衰の行方が決まる。京セラやKDDIを立ち上げた50年を超える経営者人生を踏まえると、リーダーは次の4つのことを果たす人だと考える。

 第1は組織の目指すべきビジョンを高く掲げる人。困難に直面しても目指すべきただ一点に向かって集団を率いるのがリーダーだ。第2は組織のメンバーとビジョンを共有できる人。社員がビジョンに心から賛同しミッションに取り組まなければならない。

 第3は人間性だ。人間性を高めるだけでなく、いわゆるフィロソフィーを組織に広める。これが組織を一つにする。最後に業績が向上する仕組み作りの能力もリーダーに問われる。具体的には全社員が参加できる管理会計システムの構築が重要と考える。

 以上4つのポイントを日本航空再建でいかに実践したかお話ししたい。

 10年2月に日航会長に就任した時、企業再生支援機構の手などによりビジョンに相当する事業再建計画ができていた。給与や人員削減、路線縮小など厳しい内容で報道でも実現性を疑う見方が多かった。

 二次破綻も指摘される中、再建したいという強い思いから、会長就任の挨拶で中村天風の言葉を紹介した。
「新しい計画の成就はただ不屈不撓(ふとう)の一心にあり。さらばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に」。計画達成はくじけず強烈に思い続ける心にかかっている。決意と覚悟を社員に示した。
つづく
416名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 22:32:39.80 ID:5DoxOBQ/
つづき

 次に日航再建の3つの大義を掲げた。(1)二次破綻すれば日本経済に悪い影響(2)残された社員の雇用を守る(3)インフラ手段として日航は重要――。自分たちのためだけではない。日航再建は社会のためにも必要だと。

 同時に会社の目的を「全社員の物心両面の幸福追求」と定義。社員が誇りとやりがいを持てれば、結果として業績や株主価値向上に貢献できる。無報酬で再建を引き受け懸命に取り組んだことも社員の協力につながったようだ。

 フィロソフィーを共有する研修で幹部は当初違和感を持っていたようだ。内容は「謙虚であれ」など。日航のエリートには幼稚すぎたのだろう。しかし、人として基本的なことができなかったから破綻につながった。

 昨年4月から管理会計システム、アメーバを本格運用し、月1回業績報告会を開催している。全部門の業績をオープンにし、計画との乖離(かいり)などを厳しくチェックしており、(経営状態を)数字で表現できるようになった。

 11年度の航空会社の売上高営業利益率の平均は1%程度。日航は2000億円を超える営業利益をあげ同利益率は17%と驚異的な実績を上げた。債権放棄などで金融機関の協力もあった。
しかし、最大の復活要因は倒産という死の淵を見た社員が、再建を心から願い懸命に努力したからだ。

 バブル崩壊後、日本経済は低迷している。円高や高い法人税率など逆風の要因も多いが、技術や豊富な資金、優秀な社員など日本企業は恵まれている面も多いはず。
悲観論に陥ることなく自信をもっていい。リーダーはビジョンや目標を掲げ、不屈不撓の精神で集団を率いなければならない。
おわり
417名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 22:33:11.15 ID:5DoxOBQ/
よみがえれ日本の電機 いでよ信念の経営者

同じ精神がかつて日本の多くの企業にあった・・・、松下にもソニーにもあった
だが、グローバルスタンダードかなにか知らないが、ROAだROSだと目先の数字を追い求め足元の現実をおろそかにする
それが、金融やファンドから求められ、経営がおかしくなっていったのではないだろうか
日本流資本主義の原点に立ち返るべきだろう
418名無しさん@3周年:2013/03/09(土) 23:33:24.25 ID:bkNkNTqB
しつこいからお前はレスするなよ
そういう根性論が資本主義の元凶だアホ
だからappleになれないんだよ
419名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 00:13:45.96 ID:o+yj4vtq
ああ、Appleね
おわこん説があるよ

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/apple2/1348477926/
ジョブズが死んでAppleは本当に腐った林檎になった
420名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 07:41:51.33 ID:o+yj4vtq
「新しい計画の成就はただ不屈不撓(ふとう)の一心にあり。さらばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に」
421名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 08:55:48.31 ID:wKgCf2sf
>>391
という風に他人のせいにするだけなら本当に終わりだね。

結局文句いうだけで自分は何もしない、
何もしないから何も変わらない、
文句だけはダラダラ吐き続ける。

稲森さんが批判しているのはそういう精神で、
自助自立を促している、

稲森さん自身が経営者だから、
「他人のせいにしている経営者」に対して奮起を促している形になる事が多いが、
他の書を読めばちゃんと皆に対して
周りのせいにせず自分自身で出来る事をちゃんとやろうと言ってる。

延々と引用する割には本とかは読まないんだな。
422名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 08:57:38.00 ID:wKgCf2sf
大体日本の強さは、
誰しもが経営者に準じるような責任感と使命感を持って動くから強いのであって、

それこそ欧米的に、
経営者のせい、後は野となれ山となれ
いかに他人のせいにするか、いかにサボるか、
みたいな事を自分自身が体現しちゃってどうすんだか。
423名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 12:49:51.54 ID:o+yj4vtq
>>421

まず、ここから行こうか
>>391 >「うちの社長がそうしないのがいけない」:これ正しいよ。社長がまずしっかりしないと・・

つぎ
>結局文句いうだけで自分は何もしない、何もしないから何も変わらない、文句だけはダラダラ吐き続ける。

そういう場合、能力がある人は転職するか自分で起業するんだろう
それが出来ない人が残る。サラリーマン社長の会社なら、社長が替わる可能性があるからそれを待つか
で、そうやって残った人の意識改革は、社長がやるしかない

言いたいことはそれだけ

>>422
>大体日本の強さは、
>誰しもが経営者に準じるような責任感と使命感を持って動くから強いのであって、

"経営者に準じるような責任感と使命感"というところが肝だな
その会社の経営者が責任感が薄ければ、従業員も薄くなるよ
424名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 13:35:05.62 ID:wKgCf2sf
>>423
従業員は全員ダメ人間で
ダメ人間なんだから仕方ないだろーっていってるだけだね。

本当に稲森さんの発言に感銘を受けているのか?
425名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 14:30:58.67 ID:o+yj4vtq
>>424
分かってない

稲森さんはリーダーが大事だと言っているんだ
最大のリーダーが社長だろ? 社長のリーダーシップが一番大事なんだ。 社長のリーダーシップとはなんだ? 人間性と信じる力。稲森さんはそう言っているんだ

極論かも知れないが、社員がしっかりしていてもだめ社長の会社はだめ。社員がだめでも社長がしっかりしている会社は、社長が社員を教育し変えてゆくんだ、そして再生する。JALはそうだった
「羊に率いられたライオンの軍隊より、ライオンに率いられた羊の軍の方が上」。そんな言い方をする人もいる
426名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 14:39:51.88 ID:o+yj4vtq
>>418
>そういう根性論が資本主義の元凶だアホ

根性論じゃないよ
解説する

1.人を動かすのに、アメとムチという。だが、心理学的には内発的動機付けというのがある(下記)
http://cs-d.awg.co.jp/csd/common/artcl/artcl_grp?artcl_grp_code=0201051#a_article_1
外発的と内発的の違い  〜 外からのご褒美か、内側からのご褒美か 〜
人ががんばる理由の中には、ご褒美をめざしてがんばるという側面が、どこかにあります。
昇給、ボーナスなどの金銭的報酬に限らず、昇進、表彰、人からの賞賛や承認、メンバーからの受容、リーダーによる配慮なども、広い意味での報酬(reward)に含まれます。
これらはすべて、働く個人に外から、ほかの人によって提供される報酬なので、外発的報酬(extrinsic reward)とよびます。

それを目当てに、人ががんばる姿を、外発的動機づけ、あるいは外発的モティベーション(extrinsic motivation)とよびます。
これに対して、達成感、成長感、有能感、仕事それ自体の楽しみ、自己実現などは、外から受け取る報酬ではないので、内発的報酬(intrinsic reward)とよびます。
これによって、人が突き動かされる状態を、内発的動機づけ、あるいは内発的モティベーション(intrinsic motivation)とよびます。

「どのようなときにがんばりましたか」というような問いで、やる気の持論を聞いたとき、
がんばった分、給料が増えたから
うまくいったときに、上司が褒めてくれたので
というような言葉が聞かれたら、それが外発的モティベーションであり、
仕上がったときの気持ちがなんともいえないから
誰よりもうまくできることで、好きなことだから
というような回答があれば、その部分は、内発的モティベーションであるといえます。
(引用おわり)

2.稲盛のいう理念は、内発的動機付けと関係していると思う
427名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 14:47:04.00 ID:o+yj4vtq
>>426
アメとムチという外発的動機付けだけでは、長い目で見ると企業はうまく運営できないってことだ

http://cs-d.awg.co.jp/csd/common/artcl/artcl_grp?artcl_grp_code=0201051#a_article_1
外発的動機づけのマイナス面(1)  〜 罰になる 〜
外発的動機づけのマイナス面(2)  〜 人間関係を破壊する 〜
外発的動機づけのマイナス面(3)  〜 理由を無視する 〜
外発的動機づけのマイナス面(4)  〜 冒険に水をさす 〜
外発的動機づけのマイナス面(5)  〜 興味を損なう 〜
外発的動機づけのマイナス面(6)  〜 使い出したら止められない 〜
外発的動機づけのマイナス面(7)  〜 手抜きを選ばせる 〜

内発的モティベーションのすすめ(1)  〜 達成感とフロー経験 〜
内発的モティベーションのすすめ(2)  〜 有能感と自己決定、成長感 〜
428名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 14:52:01.98 ID:o+yj4vtq
>>427
成果主義(頑張った人を評価して報酬で差を付ける)という外発的動機づけで失敗した企業は多い(成果主義の何が失敗なのかに気づいていない企業も多い)
もし、稲盛がJALで成果主義(頑張った人を”正当に”評価して報酬で差を付ける)の経営をしたら、JAL再生はもっと遅れていたか失敗していたかも知れない
経営理念、フィロソフィーは、内発的動機付けに関連している
だから成功したと思う
429名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 20:53:10.05 ID:o+yj4vtq
>>428
>成果主義(頑張った人を評価して報酬で差を付ける)という外発的動機づけで失敗した企業は多い(成果主義の何が失敗なのかに気づいていない企業も多い)

成果主義は意外にうまくいかない
失敗した企業が多い。成果主義が典型的な外発的動機づけでマイナス面多数だから>>427

経営理念、フィロソフィーは、内発的動機付けをやらないといけない
稲盛はJALでそれをやったのだ
430名無しさん@3周年:2013/03/10(日) 20:54:25.13 ID:o+yj4vtq
>>429
訂正

経営理念、フィロソフィーは、内発的動機付けをやらないといけない
 ↓
経営理念、フィロソフィーの、内発的動機付けをやらないといけない
431名無しさん@3周年:2013/03/11(月) 05:30:09.08 ID:l9SLSEvk
>>428-430

1991年12月25日ソ連崩壊
資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた>>2

共産主義では、倒産がないから働かないと言われた。頑張っても報われないから働かないと
それから成果主義がはやった

だが、成果主義には外発的動機づけのマイナス面があった>>427
経営理念、フィロソフィーの、内発的動機付けをやらないといけない>>429
それを稲盛は示した
432名無しさん@3周年:2013/03/11(月) 05:31:46.06 ID:l9SLSEvk
つづき

そして、いま思ったのだが、資本主義とは国家単位でのアメーバ経営なのかも知れない
共産主義=旧JAL
資本主義=新JAL
だと
433名無しさん@3周年:2013/03/11(月) 09:46:57.87 ID:TZzYgxD8
>>425
リーダー「も」大事とは言ってるが
リーダーが大事だとは言ってない、
経営に絞ってない本を読めばよくわかる。

そもそもリーダーだけが特別だというのは
欧米式の死ぬまで変わらぬ
奴隷と支配者という構造が前提だけど
そんな選民意識を持っている人ではない。

経営者向けの本ではないのを読めばわかる。
働き方とかそのへん読みなさい。
434名無しさん@3周年:2013/03/11(月) 09:51:21.00 ID:TZzYgxD8
稲森さんの言葉、短めのやつを引用

前向きの姿勢で
熱意に満ちた努力を重ねれば、
たとえ才能に恵まれていなくても、
素晴らしい人生を送ることが
できるようになります。

どこにでもいるような普通の人間でも、
真面目に情熱を持って努力すれば、
天才と呼ばれる人たちよりも、
素晴らしい結果を
生み出すことができるのです。


自分が努力しなさいといってる、
そして、リーダーではない人にも
力があるんだとエールを送ってる。
435名無しさん@3周年:2013/03/11(月) 23:05:28.33 ID:z4jxwYyq
>>433-434

だが、話があっていないな

>そもそもリーダーだけが特別だというのは欧米式の死ぬまで変わらぬ奴隷と支配者という構造が前提だけどそんな選民意識を持っている人ではない。

おれはそんなことは(「リーダーだけが特別だというのは欧米式の死ぬまで変わらぬ奴隷と支配者という構造が前提」)言っていない
稲盛さんのリーダー論もそんなことじゃない

アメーバーで、普通の人の5−6人の集団の中からリーダーを選んで、リーダーを育てるってことでしょ?

>経営者向けの本ではないのを読めばわかる。

ここでは経営の話をしているので、経営者向けの本を読んでね

>前向きの姿勢で熱意に満ちた努力を重ねれば、たとえ才能に恵まれていなくても、素晴らしい人生を送ることができるようになります。

別にそれを否定はしないが
ところで磁石を知っているかい?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%B9%85%E7%A3%81%E7%9F%B3
強磁性体内部は微視的に見ると「磁区」とよばれる多数の領域に分かれている。
それぞれの磁区はある方向の磁気モーメントを有しているが、それぞれ磁区の磁気モーメントがばらばらな向きを持っている消磁状態では、お互いが打ち消しあうために、全体としては磁気モーメントを持たない。
(引用おわり)

会社に100人優秀な人がいても、モーメントがばらばらでは消磁状態の磁石と同じなんだよ
モーメントを正しい方向にそろえるのがリーダーの役割
それと、やる気を出させる
きちんと各人が仕事をこなすようにする
それもリーダーの役割だ
436名無しさん@3周年:2013/03/11(月) 23:18:24.22 ID:z4jxwYyq
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTYE92004V20130301
パナソニック社長が3月28日に会見、13―15年度の中期計画公表
2013年 03月 1日

http://blog.livedoor.jp/kngroup/archives/1518196.html
2011年06月11日
【今週の経営一言】国民精神の復興

〜所長一言〜
「稲盛和夫 京セラ名誉会長は、JALの再生にあたり、まず、社員の意識を変えるところから手をつけた。
意識改革の象徴にしたのが、中村天風氏の言葉
『新しき計画の成就は、ただ不撓・不屈の一心にあり、さらば、ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に』
私は、『がんばろう日本』ともう一つ、『目覚めよ日本人』と云いたい」
437名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 06:15:53.02 ID:GGmOTVkN
>>435 補足
>おれはそんなことは(「リーダーだけが特別だというのは欧米式の死ぬまで変わらぬ奴隷と支配者という構造が前提」)言っていない
>稲盛さんのリーダー論もそんなことじゃない

稲盛さんのリーダー論は下記
http://shuchi.php.co.jp/article/1191
経営・リーダー ≫ 【 JAL再建 】 フィロソフィで会社は甦る 2012年10月22日
稲盛和夫(京セラ名誉会長、日本航空名誉会長)

2010年6月より、経営幹部約50名を集め、1ヵ月間にわたり、徹底的にリーダー教育を行なった。リーダーとしてのあり方、経営をするために必要な考え方を、理解してもらいたかったからだ。

 具体的には、「売上最大、経費最小」が経営の要諦であることや、リーダーは部下から尊敬されるような素晴らしい人間性を持つと同時に、
立てた目標はどのような環境変化があっても達成しようとする、強い意志を持っていなければならない、ということなどを伝えた。
それは、かねてから京セラやKDDIで私がことあることに説いてきた「フィロソフィ」、つまり経営の原理原則であった。
438名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 06:20:30.93 ID:GGmOTVkN
>>437
稲盛さんのリーダー論:
具体的には、「売上最大、経費最小」が経営の要諦であることや、リーダーは部下から尊敬されるような素晴らしい人間性を持つと同時に、
立てた目標はどのような環境変化があっても達成しようとする、強い意志を持っていなければならない、ということなど
それは、かねてから京セラやKDDIで私がことあることに説いてきた「フィロソフィ」、つまり経営の原理原則であった。
(引用おわり)

”2010年6月より、経営幹部約50名を集め、1ヵ月間にわたり、徹底的にリーダー教育を行なった。”
このリーダー教育が、JAL再生の原点
リーダーとは、”「フィロソフィ」、つまり経営の原理原則”を身につけて、部下を引っ張っていける人。それが、稲盛のリーダー論
そして、リーダー教育で真のリーダーになるのだと
「リーダーだけが特別だというのは欧米式の死ぬまで変わらぬ奴隷と支配者という構造が前提」とは真逆だ
439名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 06:24:31.83 ID:GGmOTVkN
>>436
>パナソニック社長が3月28日に会見、13―15年度の中期計画公表

中期計画なんて絵に描いた餅
美しい絵はいくらでも描ける
だが、それを実行するためのリーダー教育と新しいパナソニック「フィロソフィ」がなければ、中期計画達成はおぼつかないだろう・・
440名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 20:29:58.72 ID:jhfw033P
このスレせっかく良いタイトルなのに一部のキチガイウヨニップのせいで台無しだな
働け働けとかテメェが一人で働いてろマジキチ
案内板に通報したら確実に逮捕に追い込むよ
441名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 21:30:35.94 ID:GGmOTVkN
乙!
みんなでしっかり働こうというのが、資本主義の強み
みんなでしっかり”さぼる”とのが、共産主義・社会主義の弱み

そう思うけどね・・
442名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 21:32:22.47 ID:GGmOTVkN
>>441
訂正

みんなでしっかり”さぼる”とのが、共産主義・社会主義の弱み
 ↓
みんなでしっかり”さぼる”のが、共産主義・社会主義の弱み
443名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 21:33:58.96 ID:GGmOTVkN
>>439
>だが、それを実行するためのリーダー教育と新しいパナソニック「フィロソフィ」がなければ、中期計画達成はおぼつかないだろう・・

もう一度、新しいパナソニック「フィロソフィ」を構築すべきだろう
幸之助の精神を21世紀風にレベルアップすべし
444名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 22:42:54.25 ID:GGmOTVkN
>>440
日本列島
四季が豊かといえば聞こえが良いが・・
地震雷火事親父・・、地震列島でもあり、火山列島でもある

冬は、関東では空っ風、日本海側で大雪、北海道や東北では凍りつく寒さに震え
梅雨があり集中豪雨から河川の氾濫もある
夏は、湿気が多く熱中症にかかる人も多数
秋はすごしやすくなるが、台風シーズン
それがすぎれば、冬支度が必要だ

地震と津波は、何十年何百年に一度は大きいのが来る
そんな日本で生きてゆくには、のんびりとしていては、生活できない
日本人はせっかちだと言われるが
実は、四季の変化に追い立てられているのかも知れない

治山治水は日本では必須だ
”働け働けとかテメェが一人で働いてろマジキチ”ね・・
だが、自分の周りを見回して見ろ
だれが、そんなにのんびりしているのかね? あんた、どこに住んでいるんだ、はて?
445名無しさん@3周年:2013/03/12(火) 23:38:03.20 ID:GGmOTVkN
一時金業績連動方式は良くないと思う
外発的動機づけのマイナス面が顕在化するだろうから>>427

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD0903C_Z00C13A3TJC000/
労組の要求「重く受け止めたい」 パナソニック常務 2013/3/9 22:37

 パナソニックの中川能亨常務は9日、大手電機各社の経営側代表として記者会見し、今春の労使交渉で労組の要求を「重く受け止めたい」と述べた。
各社の定期昇給実施に向け前向きな姿勢を示したものとみられる。

 ただ、パナソニックは2013年3月期に連結最終赤字が7000億円を超える見通しで、今後も厳しい労使交渉が続く可能性がある。

 パナソニックグループ労働組合連合会は今春の労使交渉でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善要求を4年連続で見送り賃金体系の維持を求めている。

 一時金については例年通り、業績連動方式で要求している。
446名無しさん@3周年:2013/03/13(水) 06:18:42.35 ID:lH3PHdmn
パナソニックの企業理念
これをしっかり掘り下げる
そうすれば、幸之助の理念に行き着くだろう
幸之助の精神を21世紀風にレベルアップすべし
本当に自分たちのものとして
パナソニックの再生はそこからはじまる

http://www.jal.com/ja/outline/corporate/philosophy.html
JALグループ企業理念

JALグループに集う、経営陣を含めた社員一人ひとりは、日々、人生や生活をかけて懸命に働いています。
その私たち社員が「JALで働いていてよかった」と思えるような企業を目指さなければ、お客さまに最高のサービスを提供することもできませんし、企業価値を高めて社会に貢献することもできません。
そのような考えに基づいて、企業理念の冒頭に「全社員の物心両面の幸福を追求する」と掲げています。
従って、私たちは、経済的な安定や豊かさに加えて、仕事に対する誇り、働きがい、生きがいといった人間の心の豊かさを求めていくとともに、
心をひとつにして一致団結し、お客さまに最高のサービスを提供できるよう、必死の努力をしていかなければなりません。
次に「お客さまに最高のサービスを提供する」とありますが、これは、お客さまに世界一の安全性、定時性、快適性、利便性を提供するということを意味しています。
最後に、「企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献する」とありますが、
これは、私たち全社員が、強い採算意識と不屈不撓の精神をもち、公明正大な方法で努力を重ねて利益を上げ、
株主配当、納税、社会貢献等を行うことにより、社会の一員としての責任を果たすということを意味しています。
JALグループは、この企業理念を普遍的な経営の目的、経営の基本とし、「JALフィロソフィ」の実践を通じてその実現を目指していきます。
447名無しさん@3周年:2013/03/13(水) 06:21:00.45 ID:lH3PHdmn
JALに特別の戦略商品があるのか? ない!
JALに特別の差別化商品があるのか? ない!
だが、JALは再生したのだった・・・
448名無しさん@3周年:2013/03/13(水) 22:23:37.45 ID:ZzNIMiRs
>>392
補足

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34438?page=3
2012年12月26日(水) 井上 久男
噴出する中村邦夫相談役、大坪文雄会長に辞任を求める声! 過去の経営判断ミスを認めない限りパナソニックの再生はない

?一部の出席者を驚かせたのは津賀氏の一言だった。
「パナソニックの危機は、2年連続の赤字ではありません。パナソニックをけん引していくビジネスが見当たらないことです」と社長自らが危機の本質を吐露してしまったのだ。
ある役員OBは「2年連続の赤字で膿を出し切り、後は反転するだけと思っていたが、現状では反転するための材料がないということ」と語った。

?津賀氏が言う、けん引していくビジネスがない現状を作ったのが中村氏の経営手法である。
リストラ中心で新しい事業を育てることができなかった氏の経営手法に誤りがあると分かった時点で軌道修正すべきだったのに、それをしなかったのが大坪氏である。
(引用おわり)

”「パナソニックの危機は、2年連続の赤字ではありません。パナソニックをけん引していくビジネスが見当たらないことです」と社長自らが危機の本質を吐露してしまったのだ。”
この考えは完全に間違っている
449名無しさん@3周年:2013/03/13(水) 22:26:18.59 ID:ZzNIMiRs
>>448

パナソニックの危機の本質は、パナソニックの企業理念を見失い
外発的動機づけに頼っていること>>427

新しいパナソニック「フィロソフィ」を構築すべきだろう
幸之助の精神を21世紀風にレベルアップすべし>>443
450名無しさん@3周年:2013/03/14(木) 05:39:04.38 ID:sfYR1+HN
下記、”100近い事業部が乱立した”というけれど、京セラアメーバーの数はもっと多い
”異なる事業部が同じ製品を手がけるなど、重複による無駄が生じた”というけれど、その無駄は全体から見ればわずかなものではなかったか

角を矯めて牛を殺す:わずかな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうことをいう。
そんなことになっていたのでは? いや、事業部制を廃したことより、幸之助の企業理念がおろそかになってしまったことの方が問題が大きいかも・・

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20130301/244420/?rt=nocnt
パナ、事業部復活の真意 小板橋 太郎  2013年3月7日(木)

 そもそも事業部制は創業者である松下幸之助氏が1933年に導入した。製品ごとに開発から生産、営業まで一元管理し、各事業部に収益責任を負わせて競わせるやり方だ。
「独立採算」や「権限委譲」などのキーワードとともに、電機だけでなくほかの製造業や流通、サービス業に至るまで、パナソニックの事業部制は、巨大化した企業を舵取りするためのお手本となってきた。

 だが、パナソニックでは、半世紀以上が過ぎる間に100近い事業部が乱立した。異なる事業部が同じ製品を手がけるなど、重複による無駄が生じた。

 これを整理したのが2000年に社長に就任した中村氏だ。中村氏は2001年に事業部制を廃止し、企画・開発や生産、営業などの業務内容ごとに組織を再編した。
(引用おわり)

http://kotowaza-allguide.com/tu/tsunotameteushikorosu.html
角を矯めて牛を殺す
【読み】つのをためてうしをころす
【注釈】曲がった牛の角をまっすぐにするために叩いたり引っぱったりすると、牛は弱って死んでしまうことから、わずかな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうことをいう。
「矯める」とは、矯正する。曲がったものをまっすぐにするという意味。
451名無しさん@3周年:2013/03/14(木) 11:30:11.72 ID:PjB8KPMd
>>435
話を逸らしたくなるのはわかるが

リーダーは生来のものではない=誰でもリーダーになれる。

リーダーが悪い論はそのまま、
リーダーになるべく努力しない奴も悪い論になる。
都合の悪いところをみなかったことにしてる
くだらぬ他責思考。

なんで他人がやらないんだ!と延々叫んで何もしない奴
452名無しさん@3周年:2013/03/14(木) 21:29:41.21 ID:FE3JIJ3O
>>451
>話を逸らしたくなるのはわかるが

別に逸らしてはいない。ただ、個人の人生と会社の経営を分けたらどうだ? 会社の経営はリーダーだよ。リーダーなき会社の経営はない!

>リーダーは生来のものではない=誰でもリーダーになれる。

アメーバーのリーダーならだれでもなれる。だが、JALのリーダーには、だれもなれるわけではない

>リーダーが悪い論はそのまま、

そう。リーダーが悪ければ、その会社は悪くなる・・
453名無しさん@3周年:2013/03/14(木) 21:31:04.72 ID:FE3JIJ3O
>>452
補足

日産再生とJAL再生
リーダーのタイプと手法は違うが
ゴーンさんと稲盛さん
どちらも優れたリーダーの手腕で再生した
これは事実だ
454名無しさん@3周年:2013/03/14(木) 21:32:21.58 ID:FE3JIJ3O
>>453
だから、パナ再生にはリーダー教育から・・
455名無しさん@3周年:2013/03/14(木) 23:31:40.05 ID:FE3JIJ3O
パナの各係り、各課、各部、各事業部をひっぱるリーダーを教育すべし
456名無しさん@3周年:2013/03/15(金) 07:09:11.14 ID:rYMxSOMv
”自ら燃え上がり、そしてあり余ったエネルギーを他にも与えることのできる人こそが集団にとって必要なのです”(稲盛 (『心を高める、経営を伸ばす』より))
自ら燃え上がり、周囲を燃やし引っ張る。エネルギーの足りない人には、エネルギーを与えることのできる人
これが、稲盛のいうリーダーだろう

http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/08.html
自ら燃える
(『心を高める、経営を伸ばす』より)

ものには、他からエネルギーを受けて燃えるものと、それでも燃えないものと、そして自分自身で燃えるものとがあります。

つまり、火を近づけると燃え上がる可燃性のもの、火を近づけても燃えない不燃性のもの、自分で勝手に燃え上がる自燃性のものと、物質は三つに分かれるのではないかと思います。

人間も同様です。ものごとを成そうとするには、自ら燃える者でなければなりません。それは、熱意、情熱が、ものごとを成就していく基本となるからです。

火を近づけても、エネルギーを与えても燃えない者、つまり多少能力はあったとしても、ニヒルで、少しの感受性も持たず、感動することができない人は、ものごとを成し遂げられない人です。
せめて、燃えている者の周囲にいるときには、一緒に燃え上がってくれる人であってほしいと思います。

しかし、我々にとって本当に必要な人は、自ら燃え上がる人です。
さらに言うならば、自ら燃え上がり、そしてあり余ったエネルギーを他にも与えることのできる人こそが集団にとって必要なのです。
457名無しさん@3周年:2013/03/16(土) 07:28:54.86 ID:WTFuhdGA
http://ameblo.jp/makworld/theme2-10037993016.html
生命(いのち)を輝かせる言葉の森 2013-01-04 05:51:38
リーダーに必要なもの、稲盛和夫氏インタビュー記事より

年末の産経新聞ネット記事の中で、日本航空名誉会長の稲盛氏が次のようなことをインタビューで答えられています。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121225/biz12122519480026-n1.htm

年頭にあたり、皆様の仕事始めのご参考に引用させていただきます。

(引用ここから)

日本に必要なリーダーシップとは何か 京セラ名誉会長・稲盛和夫氏に聞く
2013年1月2日(水)09:28(産経新聞)

 日本は戦後、政治や経済のリーダーが懸命に努力し、海外と肩を並べてきた。が、近年は、世界に誇ったものづくりでもリードを許すなど、劣勢が目立つ。今の日本を立て直すのに必要なリーダーシップとは何か。京セラ創業者で、日本航空の再建に尽力した稲盛和夫氏に聞いた。

 −−政治、外交、経済を引っ張るリーダー像は

 「表面上起こるさまざまな問題や、波瀾(はらん)万丈な現象に惑わされず、その奥に何があるかをしっかりと見極められる人材だ」

 −−本質論から物事を見る能力が求められる?

 「感情や損得などで物事を表面的に判断してはだめだ。政治家であれば、日本のあるべき姿を洞察できる資質を持ち、具体的な行動指針で問題点を解決する不撓(ふとう)不屈の精神が必要だ」

 −−日本はリーダー不在などと指摘される

 「頭が良くて能力が高い人をリーダーに選びがちだ。日本では何でも試験があり、高級官僚になるにも難しい試験をパスしなければならない」

 −−能力や知識だけではトップになれないということか

 「ビジョンを決め、実行するには胆力がいる。知識だけでは何の役にも立たない。知識を見識に高め、強い信念を持ち、己を捨てて実行できる人でないと。最も戒めなければならないのが慢心だ。戦後史や経済界をみても、没落は慢心が原因なのは明らかだ」
458名無しさん@3周年:2013/03/16(土) 07:30:29.97 ID:WTFuhdGA
>>457
つづき

 −−強いリーダーを輩出できる環境が、今の日本には不足している

 「日本は戦後、力強いリーダーが壮大な夢と信念を持って引っ張り、素晴らしい国になった。だが、バブル崩壊後、大きなビジョンを掲げることが危険視されてきた。近年は優秀で利発なリーダーたちが安全運転しており、それが発展を妨げた要因だろう」

 −−リーダーはどう育てるか

 「リーダーというのは逆境の中から生まれる。現代はあまりに平穏で、真のリーダーが生まれない。経済大国になった余力で一般の生活は豊かだが、平穏な時代だからこそさまざまな誘惑があり、胆力や精神力が備わったリーダーが育ちにくい」

 −−戦後のリーダーとして思い浮かぶのは

 「ホンダ創業者の本田宗一郎氏や出光興産創業者の出光佐三氏。私利私欲にまみれない男気のある人たちで、どんなことがあってもへこたれずに邁進(まいしん)する。それだけのことができれば、誰でもリーダーになれる」

(引用ここまで)
つづく
459名無しさん@3周年:2013/03/16(土) 07:33:54.86 ID:WTFuhdGA
>>458
つづき

リーダーは、知識、見識に留まらず、それを実行できる胆識が必要というお話は、昭和の首相の智恵袋といわれた安岡正篤氏がよくお話されていたものと同じです。

日本という国をどのような国にする、
この会社をどのような会社にする、
そういうビジョンを確固として持ち、
それを実現するための実行力(断行力)を持つ人物こそが、
素晴らしい国家や組織を作り上げることができる。

その通りだと思います。

時にそのビジョンを考えることは、大変な作業になるでしょうが、
時間をかけてでも考え抜くことが必要でしょう。

その昔、ニーチェが言った、「時間とともに熟成していくことを信じる力」をリーダーは持つ必要があるのですね。

ではまた。
(引用おわり)

この会社をどのような会社にする=社員の物心両面の幸福を追求しつつ、会社のビジョンを追求する=新しいパナフィロソフィー
460名無しさん@3周年:2013/03/16(土) 07:44:41.41 ID:WTFuhdGA
>>458
> −−戦後のリーダーとして思い浮かぶのは
> 「ホンダ創業者の本田宗一郎氏や出光興産創業者の出光佐三氏。私利私欲にまみれない男気のある人たちで、どんなことがあってもへこたれずに邁進(まいしん)する。それだけのことができれば、誰でもリーダーになれる」

”私利私欲にまみれない男気のある人たちで、どんなことがあってもへこたれずに邁進(まいしん)する。それだけのことができれば、誰でもリーダーになれる”。これが稲盛リーダー論

「そもそもリーダーだけが特別だというのは欧米式の死ぬまで変わらぬ奴隷と支配者という構造が前提だけど」>>433って
それぜんぜん違うよ、稲盛リーダー論と

パナ再生=日本の電機再生なんだ
おれはパナを再生したい、パナに再生してほしい

それは、日本の資本主義の原点でもある
稲盛の経営手法は、多く幸之助の経営手法とかぶっているところが多いと思う

稲盛の経営手法が、幸之助のそれより優れているところがあるとすれば、それはそれで認めれば良いんじゃないですか? 稲盛さんは21世紀の人なんだから
そして、幸之助の原点に戻ってもう一度根源から新しいパナフィロソフィーを模索すべき

それを確立し社員全員が共有できたとき、パナ再生、日本の電機再生、日本の資本主義再生がある
461名無しさん@3周年:2013/03/16(土) 17:33:53.77 ID:Y5uQY1v9
>>460
稲盛がそうだなんていってないんじゃん、

稲盛のリーダー論というか
人生観、人間論や労働論をねじ曲げて

リーダーは特別であるから
全部リーダーの責任であるという理屈をさして
特別ってのはつまりは、
「リーダーが生来のものである」という前提でないと
成立しない理屈だよなといってる。

稲盛は逆に特別なんてねぇから
(あるいはあったとしても、努力で乗り越えられる=自責=自助努力)
それぞれ頑張れと言っているのであって、
リーダーは特別であるという事=他責を殊更強調する理屈は矛盾してる。
462名無しさん@3周年:2013/03/16(土) 18:07:27.42 ID:WTFuhdGA
>>461
わけのわからんことを
「リーダーが生来のものである」という前提なんて言ってないよ、おれは

ただ、リーダーが重要だとは言った
企業の再生にリーダーが重要だと

それ稲盛理論だよ
463名無しさん@3周年:2013/03/16(土) 20:28:33.54 ID:WTFuhdGA
いいかい
稲盛が言っているのは、企業再生にはリーダーが大事なんだと
リーダーがしっかりすることが第一
これなくして企業再生はない
第二が社員のがんばり=全員参加の経営

だが、第一がなければ第二は無い
しっかりしたリーダーが居なければ、社員のがんばりだけでは企業再生はできない

これが稲盛理論だよ
464名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 00:17:04.92 ID:3RuuojlW
仮に社員の中で、しっかりした人、頑張る人がいるとする
自然とその人がリーダーになるもんだ
そうでなければ、その会社はあやうい
そういうもんじゃないかね
465名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 07:12:30.42 ID:3RuuojlW
下記のようなリーダーなら、会社がおかしくなるよ

http://kamulog.hamazo.tv/
部下が“ついつい”やる気になる!「上司力ジャンプアップ講座」(カムログ)
2013年03月13日 こんな上司は要らない「課長、なぜ、そうするのですか??」

 A社では、“アメーバ”を課ごとで分け、それぞれの課長がリーダーとなる形を取っていました。
 ある朝、お客様から「どうしても、今日、納品してほしい」という連絡があり、生産管理のB君が社内、外注先と調整し、定時を過ぎていたものの、何とか完成まで持っていこうと、最後の工程の課長にお願いした時です。
「今日は、うちの課は黒字だ。これで残業をさせると赤字になってしまう。だから、もう作業はしない。」

 B君は、最初、何のことか分からず「お客さんが待っているんです。何とかしてもらえませんか。」と頼んだのですが、
「これで赤字になって責められるのは、俺なんだ。お前に責任が取れるのか!」と付き返されてしまったのです。

 最終的には、その課の方が裏で対応してくれたので、無事、納品をすることができたのですが・・・。
 何ともおかしな話です。
 部門別採算、日々決算で黒字になっても、その商品をお客様が購入してくれなければ、売上は立ちません。

 このことは、新入社員でも分かります。
 “アメーバ経営”を確立された稲盛さんも、このようなことを望んでいたわけではないと思います。
 “アメーバ経営”は、“お客様第一主義”“心をベースとした経営”“パートナーシップ”などのフィロソフィーがあり、それを具現化するための方法であるはずです。
 
 『部下のお手本となるようなリーダーになること』を望んでおられるはずです。
 この出来事は、本来の目的や理念が欠け、手法が目的と化した残念な事例といってよいでしょう。
 そして、事象の違いはあるにせよ、このようなことは、多くの組織の中で起こりうることだと思います。

 とくに、リーダーが「手法=目的」と履き違えると、その組織、そこで働く部下は不幸です。
 リーダーには、常に『目的は何か/なぜそうするのか』という意識が必要です。
 そこにリーダーの本質があると思います。
466名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 07:42:00.56 ID:3RuuojlW
>>465
>「今日は、うちの課は黒字だ。これで残業をさせると赤字になってしまう。だから、もう作業はしない。」

これが社長だったら? 社長はその会社のリーダー
分かるだろ、社長=その会社のリーダーがしっかりしないとだめだと
467名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 14:03:28.51 ID:3RuuojlW
>>462
>「リーダーが生来のものである」という前提なんて言ってないよ、おれは

下記でも読んだらどうだ? 欧米でもこうだ
http://bizacademy.nikkei.co.jp/column/career/article.aspx?id=MMACz9000006032013&page=4
日経キャリアアップ面連動企画
優れたリーダー 人に共感、ありのままを出す〜アービンジャー・インスティチュート著 「自分の小さな『箱』から脱出する方法」(4)
マッキンゼー・アンド・カンパニー ブライアン・ソーズバーグ
2013/3/12 (4/4ページ)

「幸せな社員」から始まるビジネスの好循環

 シェイ氏のリーダーシップは顧客の満足感だけでなく、社員の満足感にもつながっています。シェイ氏は仕事と私生活の伝統的な線引きに異を唱えています。
代わりに、管理職に対し仕事以外の時間の10〜20%をチームのメンバーと過ごし、単なる同僚としてだけでなく互いを人として知るよう奨励しています。
仕事以外の環境で上司やチームメンバーに接することが良好なコミュニケーションにつながり、職場で信頼を築くのに役立つとシェイ氏は考えています。

 こうした人間的なつながりによって「誰もが人間として豊かになりアプローチしやすくなる」としています。
ザッポスは様々な部門で定期的に各種研修を実施し、シェイ氏自らも研修に参加します。
新年と7月4日の独立記念日には毎年自宅でパーティーを開き、社員全員を招待してきました。「幸せな社員がお客様を幸せにし、幸せなお客様がビジネス全体をもり立てる」。これがシェイ氏の考えです。

 「箱の中」にいる人が「箱の外」に出る具体的な方法には、絶対的なものがあるわけではないかもしれません。
しかし、もし、自分が「箱の中」にいることを感じている人がいたら、シェイ氏の周囲へのアプローチは大いに参考になると思います。
=この項おわり

ブライアン・ソーズバーグ マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー
ハーバード大学院(法律)卒業。
弁護士を経てマッキンゼー・アンド・カンパニー入社。現在は東京支社にてアジアにおける消費財グループのリーダーとして、消費財、小売業、アパレル業界を中心にグローバル企業や日本企業に対してのコンサルティングを行う。
主な編著に「日本の未来について話そう」がある。
468名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 15:44:01.05 ID:VDxMJLFE
>>463
ほら、生来のものだと言ってる。
生来のものでないのなら、

リーダーでないものは、リーダーになる事から逃げた者でもある。
リーダーに責務があるとするなら
リーダーになるという関門すら逃げたものだと言ってもいい。

そこを無視して
「あいつが悪いからダメなんだ」と他人に責任を押し付けているのが君の理屈。

リーダーが悪いなら自分がかわりにやれば良い、
そこまで行かないにしても
不満に対して自分がどう対処するか、
・自分がリーダーになる。
・リーダーを補佐する
・別のリーダーを探すetc
自分はどういう行動を取るのかが無い無責任な話。
469名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 15:54:54.37 ID:VDxMJLFE
稲盛の哲学はそれぞれが
責任感を持ちしっかりやるという所にある、

その時の各論、技術論として、
こうやったらどうか?という事も言っている、
迷っている経営者がいるなら
こういう経営手法をやったらどうですか?
こうやったらうまくいきますよ、という話、

これは稲盛から、
リーダーやリーダーになる人に対するアドバイスであって、
リーダー以外の奴に責任は無いとか、
今リーダーでないものに責任が無いという話ではない。
470名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 20:28:35.86 ID:3RuuojlW
>>468
違うよ、なにを曲解している
稲盛理論では、リーダーはリーダー教育で作られる
そのリーダーが大事だと

生来のものではない
それが稲盛理論だよ
471名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 20:29:11.30 ID:3RuuojlW
>>469
リーダー教育のない稲盛理論なんてないよ
472名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 20:29:49.10 ID:3RuuojlW
パナ再生もリーダー教育からだな
473名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 21:36:05.07 ID:VDxMJLFE
>>470
生来のものでないのなら

難癖をつけるお前がリーダーにならないのはなぜか?

何度逃げても同じ
474名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 21:39:59.89 ID:3RuuojlW
>>469
いいかい
人生論としては、責任感を持ちしっかりやるとかあるだろう

だが、リーダーがふにゃふにゃじゃ、会社の経営はうまくいかない
リーダーがあっての経営論。それが稲盛理論だよ

リーダーがしっかりして、リーダーがその構成員を引っ張るんだ
それが稲盛理論だよ

もちろん、リーダーを支えるフォロアーとして、各人が責任感を持ちしっかりやるとかあるだろう
だが、まずはリーダーだ。それが稲盛理論だよ
475名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 21:40:53.45 ID:3RuuojlW
>>473
何度でもいうよ
リーダー抜きの稲盛理論などない
まずは、リーダー教育
476名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 21:43:29.85 ID:3RuuojlW
>>473
>難癖をつけるお前がリーダーにならないのはなぜか?

おれはリーダーやったよ
課長職。部長は専門部長だったけど。あとプロジェクトリーダーも
だから、リーダーが大事だと
477名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 21:46:39.73 ID:VDxMJLFE
>>476
つまりお前はリーダーじゃない状態からリーダーになっている訳だ

そこで、現リーダーにケチをつけるばかりで
リーダーが悪いなら自分がかわりにやれば良い、
そこまで行かないにしても
不満に対して自分がどう対処するか、
・自分がリーダーになる。
・リーダーを補佐する
・別のリーダーを探すetc
自分はどういう行動を取るのかが無い無責任な話。
478名無しさん@3周年:2013/03/17(日) 23:34:46.72 ID:3RuuojlW
>>477
>つまりお前はリーダーじゃない状態からリーダーになっている訳だ

「リーダーにふさわしくない状態からリーダーになっている訳だ」と言いたいのかな?
おれのことはともかく、稲盛経営論でリーダー教育は欠かせないし、リーダーは教育で養成可能で、生来のものとはされていないよ

以上
479名無しさん@3周年:2013/03/18(月) 21:32:24.75 ID:+bh6G5P2
JAL再生
パナ社員全員に配って読め

http://www.amazon.co.jp/JAL%E5%86%8D%E7%94%9F%E2%80%95%E9%AB%98%E5%8F%8E%E7%9B%8A%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%BB%A2%E6%8F%9B-%E5%BC%95%E9%A0%AD-%E9%BA%BB%E5%AE%9F/dp/4532318548
JAL再生―高収益企業への転換 引頭 麻実 出版社: 日本経済新聞出版社 (2013/1/26)

内容紹介
発売日: 2013/1/26
誰もが驚いた、遙かに予想を上回るV字回復。奇跡の再生劇を生んだ「稲盛改革」に迫る!
破綻前の508億円の赤字から急回復。2年連続で過去最高益を更新し、更生計画の3倍におよぶ収益改善を遂げた日本航空。
当初は更生計画の達成すら危ぶまれ、2次破綻さえも懸念されていた同社に、一体何が起こったのか。
稲盛和夫氏をはじめとする同社の幹部、および現場の社員を取材し、その謎を明らかにする。

著者について
引頭 麻実(いんどう まみ)
株式会社大和総研 執行役員 コンサルティング本部副本部長。一橋大学法学部卒業。
1985年大和證券へ女性総合職一期生として入社。電機セクターの証券アナリスト、ストラテジストを経て、投資銀行業務に従事。
2009年大和総研 執行役員、2012年2月より現職。公認会計士・監査審査会委員、官民競争入札監理委員会委員、企業会計審議会臨時委員、原子力損害賠償支援機構運営委員会委員。
公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
480名無しさん@3周年:2013/03/22(金) 05:39:27.12 ID:d5FGNVXJ
JAL再生
稲盛経営論とその手法

最初、稲盛をヘッドとして京セラ側からたった4人が行った
そして、初期に経営幹部のリーダー教育をした
講義講演と夜のコンパ
リーダー教育のあと、社員教育を行った
経営理念とフィロソフィー作り及びその浸透

同時に、アメーバー経営と日々の損益を把握できる経理システムの構築
そして、毎月の業績報告会での会社の実態把握と経営方針の検討。これを繰り返していった・・

そして、JALは再生した
481名無しさん@3周年:2013/03/22(金) 05:43:21.17 ID:d5FGNVXJ
もちろん、JAL社員のがんばりがなければ、JAL再生はない
が、初期の経営幹部のリーダー教育から、社員の教育、経営理念とフィロソフィー作り及びその浸透
この順序が重要であり、奇跡とよばれるJAL再生につながった

最初は、経営幹部のリーダー教育からはじまった
この順序を忘れてはいけない
482名無しさん@3周年:2013/03/22(金) 05:44:33.55 ID:d5FGNVXJ
パナ再生も同じだろう
483名無しさん@3周年:2013/03/22(金) 22:41:56.11 ID:MrRd7PBM
いい加減うぜぇから黙っとけ糞ニップ
おまえのそのニップの美徳とやらがどんどん国民をしばき上げて苦しませているんだよ
頼むから自重して?な?
484名無しさん@3周年:2013/03/22(金) 23:28:54.50 ID:G0ubkhBQ
いみふ
ここはどこ? アフリカ? インド? ロシア? 北極? 南極?

あなただれ? アフリカ人?

なに語で書いてますか? 英語ですか

えー! 日本人! 日本語しゃべる! ここは日本ですか! あなたこそ正真正銘のニップ!

わらえる
485名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 10:23:50.38 ID:f+8NZTUI
>>444
人が生きるということは、実はそんなに簡単なことではない
日本列島
地震雷火事親父・・、地震列島でもあり、火山列島でもある

天然資源に乏しく、石油などは輸入するしかない。ブルネイなどと違うところ。
”2010年の一人当たりのGDPは約28,000ドルであるが、医療費が無料であることや所得税がない”か

でも、日本はそうじゃない
働いて収入を得るしかない・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A4
通称ブルネイは、東南アジアのイスラム教国で、イギリス連邦加盟国である。
石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、ASEANの一員になっている。

石油、天然ガスの輸出により、非常に経済は潤っている。石油天然ガス部門がGDPのほぼ半分、輸出のほぼ全てを占めており、それらに依存した経済構造となっている。
また、貿易依存度も高い。食料品はそのほとんどを輸入している。物価は他のアジア諸国と比べて高い。

2010年の一人当たりのGDPは約28,000ドルであるが、医療費が無料であることや所得税がないため、購買力では名目の数字より水準が高いと言える。

また石油・天然ガスによる収入を元に、政府が医療サービスなどの社会福祉を充実させており、個人に対する所得税・住民税は課されていない。
486名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 11:49:41.37 ID:f+8NZTUI
江戸時代でも、士農工商、封建制度の身分制
そこに黒船ペリーさん
慌てて開国明治維新
世界を見渡せば、アヘン戦争で中国は欧米列強の植民地化の草刈り場

遅れて出て行く日本には
生き残る道は、富国強兵あるのみ
ロシア南下を防ぐ朝鮮が生命線と、日清戦争から朝鮮併合
日露戦争、バルチック艦隊撃破
その後満州進出から日中戦争
ナチスドイツと手を組んで太平洋戦争へ

戦争は終わり、ロシアと中国は共産化して、東西対立の時代に
アメリカは、反共の最前線として、西側についた日本を厚遇した
ベトナム戦争で疲弊したアメリカ
レーガンは、スターウォーズ計画と同時に日本に貿易赤字解消を迫るようになった・・
http://www.uraken.net/rekishi/reki-ame11.html
第11回 レーガン大統領とスターウォーズ計画

軍事費の拡大もあって財政赤字が拡大し、そして経済も思うように好転しません。特に、アメリカ商品の国際競争力の低下と日本製品などの流入で膨大な貿易赤字に(財政赤字と合わせて、双子の赤字といわれます)。
487名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 11:53:24.88 ID:f+8NZTUI
その後、ソ連は崩壊し、中国は市場経済化
資本主義でナンバーツーの日本
米国は、ナンバーツーのセオリー通り日本を標的にした構造改革を要求するようになった
それに乗った小泉くん
だが、小泉改革の負の面が吹き出し、自民党政権が倒れて政権交代したが、民主党政権は迷走
再び自民党政権になり、アベノミクスになって

現在に至る
こうしてみれば、日本人が日本列島で生きるということは、実はそんなに簡単なことではないのだよ>>485
488名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 11:54:16.81 ID:f+8NZTUI
>>487

訂正

米国は、ナンバーツーのセオリー通り日本を標的にした
 ↓
米国は、ナンバーツーを叩けのセオリー通り日本を標的にした
489名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 12:26:17.69 ID:f+8NZTUI
大国に取り囲まれた日本
北にロシア、西に中国、東にアメリカ
空いているのは南の東南アジアのみ

ノーベル賞を見てみれば、アジアでは日本は多いが、アメリカや欧州の方がはるかに多い
そんな日本が生き残っていくためには
みんなが力を合わせるしかないだろう
490名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 22:10:55.43 ID:f+8NZTUI
日本人が得意なのは、仲間との連携
そういう意味で、アメーバ経営(小集団)は日本人に合っているのかも
491名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 22:13:42.61 ID:f+8NZTUI
パナ再生は、リーダー教育とフィロソフィーの浸透から
492名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 23:24:01.74 ID:f+8NZTUI
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34226
パナソニックとシャープこうすれば生き返る
日本の家電を最も知る二人が語り尽くした
岩谷英昭×原田節雄
2012年12月04日(火) 週刊現代

岩谷?私は'68年に松下電器に入社し、その翌年から米国で約30年間、家電ビジネスの最前線に身を置いてきました。
米国松下電器の会長まで務めましたが、今のパナソニックをはじめとする日本の家電の凋落は、国内での成功体験から生じた「驕り」が原因だと考えています。

原田?自分たちが作った物は最高の品質だから多少高くても売れて当然、という考え方ですね。

岩谷?'70~'90年代の成功体験が、驕りを招いたのでしょう。しかし'00年以降、薄型テレビなどを筆頭に家電のデジタル化が進むと、状況は一変しました。
半導体や液晶パネルなどの部品さえ調達できれば、どのメーカーでもある程度以上の品質の製品を作ることができるようになった。その結果、韓国のサムスンやLG、米アップルに市場を奪われてしまったのです。
493名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 23:25:18.77 ID:f+8NZTUI
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34226?page=2
トップの人柄が一番重要

岩谷?松下幸之助さんは、「企業は人である」という考えを最後まで貫いて、戦後GHQに指令されたときを除いて絶対にリストラを行いませんでした。リストラをすれば、優秀な人材が大量に流出していくことを肝に銘じてほしいですね。

原田?問題は、経営トップが社内の現状をあまりにも知らないことにもあります。知っているのは、自分が育った事業部のことだけ。全体を知らないまま経営を始めるから、会社がおかしくなる。
本来、社長は社内のさまざまな部署を、曲がりくねった坂を登るように経験していくことが理想です。

?その点、今年6月に就任したパナソニックの津賀一宏社長はいかがですか?

岩谷?彼が研究所の所長をしているときに、1年ほどサポートしていただいたことがあります。私は米国松下のCEOで、米国の流通大手のトップを日本の研究所に招待したことがありました。
彼らは次に発売される商品ではなく、「次の次」の技術に興味を持っています。それを見て将来有望かどうかを判断するわけですが、企業としてはトップシークレットなので、そう簡単には教えられない。
しかし、津賀社長は「こういう方向に進んでいる」とぎりぎりの部分まで開示してくれた。具体的には、当時開発していた有機ELの小さなパネルを見せてくれたんです。米国の取引先も長期的に満足していたことを覚えています。
494名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 23:28:25.06 ID:f+8NZTUI
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34226?page=3
原田?パナソニックなど日本の電機メーカーは、「技術を通じて世の中を幸せにしたい」という基本的な思想が共通していましたよね。

岩谷?まさに幸之助さんの言う「共存共栄」ですね。
松下電器が成長するにつれて、周囲にはいわゆる「下請け」企業が集まってきましたが、幸之助さんはそれらを「協力会社」と呼ぶことを徹底しました。
やがて全国に工場を作るようになりましたが、そこでも地元との共存共栄の思想が根底にあります。

原田?幸之助さんは工場で働く人を「人間」として見ていたということですね。

岩谷?経済がグローバル化した現代なら、アジアの企業を「協力会社」にしてともに栄える道を探るべきなんです。
ところが、パナソニックやシャープは製品開発からアフターサービスまですべて自社で完結する「垂直統合」にこだわってしまった。アップルはこれとは真逆の「水平分業」で成功しています。
495名無しさん@3周年:2013/03/23(土) 23:29:57.42 ID:f+8NZTUI
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34226?page=4
実は処方箋はある

原田?日本国内に製造業は絶対に残すべきです。ただ、すべてを維持することは不可能。では、どこを残すべきか。
新しい製品を開発し、それを製造する機械は自社で持つべきです。その製造装置が普及して、製品が陳腐化してしまったら、人件費の安い海外に任せる。
売却して手に入れた資金で、また新しい製品を国内で生み出すことに着手する。このサイクルが必要なんです。シャープが堺工場を鴻海との共同運営にしたことはこうした流れに沿っていると評価できます。問題は、次に何を作るかですね。

岩谷?テレビは儲からないと言われますが、私はそうは思いません。いま、海外ブランドの液晶テレビは22インチで1万5000円前後です。
だったら、パナソニックがEMSや海外工場を活用して1万円のテレビを作ればいい。そうすれば、新興国で爆発的に売れますよ。
ところが、国内の家電メーカーは50~70インチの高画質テレビのことばかり言っている。8畳のリビングにそんな大きなテレビが置けますか??世界の富裕層が対象なら賛成ですが、そうではない。お客さま不在の商品作りですね。

原田?逆に5万円を超える炊飯器が中国人に飛ぶように売れています。消費者がそれだけのおカネを出す価値のある商品を作っているからではないでしょうか。

岩谷?一方で夢のある商品も作ってほしい。私が入社した当時、松下電器は電気自動車を試作していました。「将来は自動車が電気で走る時代になる。
松下はモーターと電池の技術があるから、自動車でもトップ企業になる」と創業者から聞かされて、本当に興奮しましたよね。

原田?当時は「明日の夢」がありましたね。たとえサラリーマン社長であっても、夢を与えるビジョンを描くことは可能なはずです。円高や海外のせいにするのではなく、社員や社会に夢を与えるマインドを取り戻してほしいですね。
496名無しさん@3周年:2013/03/24(日) 09:26:53.58 ID:xHyCjeRp
パナ再生は、リーダー教育とフィロソフィーの浸透から
497名無しさん@3周年:2013/03/24(日) 10:47:34.18 ID:xPGRF5hQ
◇ 自由競争≒資本主義 と 共生≒社会主義は両輪 (相補う社会の両輪)

◇貧困格差2倍超→ 階層化+ 犯罪社会
 ○相対的貧困 (一般的な生活水準の60%以下)

 ○労働制度の不公正
   ・年収300万円以下=41%、 年収200万円以下=23%、
   ・非正規+ 正社員と同じ仕事・・ 41% (世帯主50%)、
   ・新入社員の50% → 3年以内に退職 → 非正規労働、フリーターに

○平均年収業界格差
   ・メデイア 1000万〜1300万、   ・公務員 750万、
   ・民間大手 540万、         ・民間中小 370万

◇格差拡大、貧困率上昇社会の未来→ 社会の分断、階級化→ 崩壊
○相互の信頼低下 ⇒ 犯罪と保険、防犯の社会コストが高まる ⇒
高所得者は安全、隔離された居住区域に、低所得者は、狭小住宅に集住
⇒ 高所得階級の子供たちは、貧困層の子供たちの生活を想像できず
○社会的排除・・貧困が原因で、社会人としての人権、人間関係を失い、孤立状態、
   ホームレス、アルコール中毒、多重債務、孤独死
  
◇ 所得格差の改善
○貧困、低所得者層の所得率を上昇、 高所得者の所得率を低下させる
  
○金融→ 儲けた側の金額=損した側の金額 ← 実態経済を破壊+ 庶民を餌食 
 1年以内の株譲渡益に50%課税、 合法サギ金融=空売り、先物、FX← 規制

 ○オランダ ・・ ワークシェア、雇用保険3年+職業訓練→ 前以上の職業に通年就業

 ○終身雇用× + 定期一括採用× →  通年採用制度+ 同一職務同一賃金に〇

○ 新卒、既卒、各50%採用 に規制を →  通年採用 +ブラック企業の淘汰
498名無しさん@3周年:2013/03/24(日) 12:41:30.72 ID:LZzFXqN+
大脳が赤色に染まった人には、資本主義が敵のバイブルだとか思えて仕方ないのだろう。

マルキシズムこそがバイブルだと洗脳されてるから。

資本主義と全体主義。あってはならない組み合わせが、日本のすぐ側に十倍からの規模で存在して
なおかつ暴走している。
499名無しさん@3周年:2013/03/26(火) 06:55:51.30 ID:NJSWOfI+
http://blog.livedoor.jp/kngroup/archives/1518196.html >>436
2011年06月11日
【今週の経営一言】国民精神の復興

〜所長一言〜
「稲盛和夫 京セラ名誉会長は、JALの再生にあたり、まず、社員の意識を変えるところから手をつけた。
意識改革の象徴にしたのが、中村天風氏の言葉
『新しき計画の成就は、ただ不撓・不屈の一心にあり、さらば、ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に』
私は、『がんばろう日本』ともう一つ、『目覚めよ日本人』と云いたい」
(引用おわり)

パナ再生計画の実行
JAL再生にまなべ!
500名無しさん@3周年:2013/03/26(火) 12:17:37.18 ID:Ze5vPHqL
運転手に大きな不具合が出てきたぞ!
ttp://www.youtube.com/watch?v=IHoD1IWpexI
501名無しさん@3周年:2013/03/27(水) 06:08:30.80 ID:2JDdBMil
『新しき計画の成就は、ただ不撓・不屈の一心にあり、さらば、ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に』

パナ再生計画の実行
JAL再生にまなべ!
http://matome.naver.jp/odai/2136076049699224501
また強くなるために!『選択と集中』待ったなしのパナソニック再生計画。
パナソニック再生計画。それは1兆3000億の赤字を受け、収益性の低いテレビや携帯電話分野から(事実上一時的に)手を引き、事業数を3分の1程度に減らす方針。
日本企業復活の狼煙となるか、注目です。 更新日: 2013年02月13日RSS
502名無しさん@3周年:2013/03/27(水) 08:26:20.12 ID:DPOWykWw
資本主義のデメリットは、過剰生産、過小消費です。
パナソニックが必要のない数を生産し続けいている証拠です。
安く売るために大量生産して、時間をかけて人を雇い入れて、売れないから人を辞めさせる。
家電製品は、そんなに沢山いりませんし、毎年買い換えません!
503名無しさん@3周年:2013/03/27(水) 20:37:28.05 ID:2JDdBMil
>>502
全く間違った考えだ

>資本主義のデメリットは、過剰生産、過小消費です。

間違い
過剰生産は、売れないから価格下落になり、企業は生産を停止せざるを得なくなる。自然に調整される
過小消費も同じ。売れないから価格下落になり、企業は生産を停止せざるを得なくなる。自然に調整される

一方、共産主義や社会主義は、計画経済といいながら、計画が間違っていてもだれも分からない。使えないものが、どんどん生産されだれも止められない。無駄の山積み
一方で、真に必要なものが生産されない
それが、旧ソ連や旧共産中国で起こっていたこと

>パナソニックが必要のない数を生産し続けいている証拠です。

仮にそうだとしたら、パナソニックは売れないものを作っていることになり、赤字転落し、生産し続けることはできなくなる(その生産をやめて倒産を防ぐことになる)

>家電製品は、そんなに沢山いりませんし、毎年買い換えません!

そんなことはない
新しい製品が必要とされているし、新製品はコストダウンされるから、性能はあがってコストはさがる
だから売れる
504名無しさん@3周年:2013/03/28(木) 05:58:42.63 ID:IyLEtN3Z
売れないから過小消費なんですよ!意味わかってます?
売れないから過剰生産になるんですよ!
売れないから生産計画を3分の1に縮小してるんじゃないの?(笑
毎年売れて欲しいのは、企業の勝手で企業の戦略ですよ!
新しい製品を必要としているのは誰でもわかりますが、私がいってるのは、
同じような機能の製品を年に2回も3回もモデルチェンジされる家電の
サイクルがただ新しい物を欲しがる消費者心理に付け込んだ戦略であり、
消費者にとってほとんど意味がありません。
性能があがってコストは下がるのは、必然です、物価の価値は時間の経過とともに下がります。
3分の1縮小して倒産をふせいでるのは誰でもわかります(笑
家電業界は、伸びないといけない業界なので自然に資本主義の形態が組み込まれます。
ですが、そういったモデルチェンジの戦略的に売られるだけの製品の物価は、企業の
戦略で一時的に物価を上げているものです。
不動産や貨幣といったものに、伸びないでも良い分野もあります。
そのような競争が望ましくない分野は、資本主義形態でなく、共産主義形態が望ましいと思います。
もっと大きな視野で物事を捉えましょう。
505名無しさん@3周年:2013/03/28(木) 06:10:53.23 ID:Y6jl1N4v
資本主義の繁栄は人口が増え続けるを前提とします。

少子化は資本主義を滅びます。
506名無しさん@3周年:2013/03/28(木) 06:13:05.60 ID:Y6jl1N4v
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は27日、2040年までの日本の地域別将来推計人口を発表した。
少子化の進展に伴い、40年には全都道府県で10年に比べ人口が減少するとしている。高齢化に関しても、
40年には全都道府県で65歳以上の割合が3割を超える見通しだ。
 都道府県別で人口減少率が最も高いのは秋田県で、40年には10年比で35.6%減少。
高齢化率も同県の43.8%が最高となる見通し。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000113-jij-pol
 推計は10年10月時点の国勢調査結果を基に、人口の移動率などの仮定値を当てはめ、5年刻みで市区町村別、都道府県別に算出した。 
507名無しさん@3周年:2013/03/28(木) 06:47:52.46 ID:IyLEtN3Z
資本主義が反映するのは、何も無い国が産業・建物・インターネットの
インフラを構築するときに最も反映します。
この爆発的に栄えていっている段階をバブルといっていて当たり前に起こる現象です。
日本で、新たにバブルを起こそうとすると、国民全員が必要とするような物が現れ
インフラの整備にかかった時です。
格差が広がるのは、資本主義でも共産主義のせいでもありません、1握りのお金持ちと権利者
が富を搾取しつづける利権を持っているからです。
最も重要なのは、資本主義・共産主義のバランスと富と権利が一部に集まらないための法整備です。
508名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 10:26:01.56 ID:WQNPp8Y5
>>504
本質が見えていないんじゃないかな

>売れないから過小消費なんですよ!意味わかってます?

それは定義の問題(下記)だろ?
普通は(自然言語では)、過小消費とは、適正消費が暗黙に仮定され適正消費より少ない場合に過小消費とか言うんじゃ無いのかね

「売れないから過小消費」:単に、生産量>消費ってことなら、単純に作りすぎってこと。
”経済恐慌や不況など資本主義経済の矛盾の根本原因”(下記)につなげようとすると、本当は買いたい・買うべき(適正消費量)ところ不況でお金がないから買えない。ますます不況の悪循環。もう少し複雑な説だよ

http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%81%8E%E5%B0%91%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%AA%AC/
過少消費説(かしょうしょうひせつ)[ 日本大百科全書(小学館) ]
under-consumption theory
経済恐慌や不況など資本主義経済の矛盾の根本原因は、大衆の消費力が不足することにあるとする理論の総称。この理論は、「供給はおのずから需要を生み出す」というセーの販路説を批判したシスモンディやマルサスの主張にその源流をみることができる。
509名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 10:33:54.77 ID:WQNPp8Y5
>>504
つづき
>売れないから生産計画を3分の1に縮小してるんじゃないの?(笑

一企業の話なら、単に売れないものを作ったという話でしょ?

>性能があがってコストは下がるのは、必然です、物価の価値は時間の経過とともに下がります。

それは資本主義下で、技術革新とか量産効果が出るからでしょ?
社会主義下の旧ソ連とか共産中国ではそうではなかった

>3分の1縮小して倒産をふせいでるのは誰でもわかります(笑

需要が3分の1縮小したなら、生産も3分の1縮小する。それが資本主義。計画通り需要の3倍作るのが、社会主義&共産主義

>不動産や貨幣といったものに、伸びないでも良い分野もあります。
>そのような競争が望ましくない分野は、資本主義形態でなく、共産主義形態が望ましいと思います。
>もっと大きな視野で物事を捉えましょう。

不動産と貨幣を並列に置くのはどういう意味?
わからん
そもそも、共産主義に貨幣が必要なのか? 市場経済を否定している主義だよ?
大きな視野でとらえるのは良いが、意味が不明確になっていないか?
510名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 10:38:46.13 ID:WQNPp8Y5
>>505
>資本主義の繁栄は人口が増え続けるを前提とします。

そんなことはないだろ?
北欧の資本主義を学んだらどうだ?

http://blog.goo.ne.jp/backcast2007/e/72c693a82302ac1c6d4494d7d8f798c1
進化してきた福祉国家D スウェーデン型社会民主主義

スウェーデンは、日本や欧米の先進工業国と同様に、「資本主義体制の国(最近の言葉でいえば市場経済システムの国)」です。産業に占める国営企業の割合は90年代初頭で5%程度に過ぎませんでした。 
企業活動に対する政府の規制も最小限に抑えられていますので、市場競争原理がよく働いています。労使関係は良好で、労使共によく組織されています。

資本主義体制をとってはいるものの、「機会均等」というような価値観を重要視しているわけですから、社会主義的な要素が入ってくることになります。
簡単に言えば、スウェーデンは資本主義と社会主義を織りまぜた国と言えるでしょう。しかし、20世紀のスウェーデンにとって「資本主義」とか「社会主義」というイデオロギーの問題はあまり重要ではありませんでした。
重要なのは主義主張の問題ではなく、いかに「国民が不安なく暮らしやすいかということ」、つまり、「不安のない暮らし易さ」が国民すべてに均等に配分されているかどうかということでした。
 
スウェーデンが長年かかって築き上げた福祉国家にとって大切なことは「国民の生命と幸福」です。その実現に沿うように、立法が存在し、行政が機能し、政治があるのです。
科学技術や情報公開制度、そしてオンブズマン制度もそのためにあるのです。労働組合と企業経営がスウェーデンの福祉社会の中で重要な役割を持っています。

スウェーデンの国民に支持されてきた20世紀型の福祉国家を維持し、発展させるためには、企業の健全な活動が不可欠です。
もし企業が利潤を上げることができず、赤字を続けているのであれば、スウェーデン型の福祉国家は成り立ちません。
企業が健全な状態にあることがスウェーデンの福祉社会を維持する上で大きな役割を担っていました。同じように、労働組合もスウェーデンの福祉社会の維持・発展のために大きな力となってきたのです。
511名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 10:40:40.05 ID:WQNPp8Y5
>>507
視野狭くない?
512名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 16:48:23.53 ID:Bn39XvxA
お前らがなにを専門家ぶったところで
偏執狂による洗脳システムが資本主義さ
分担して社会をバラバラに崩壊させるシステム
513名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 18:51:06.87 ID:WQNPp8Y5
>>512
>偏執狂による洗脳システムが資本主義さ
>分担して社会をバラバラに崩壊させるシステム

そういうふうに資本主義をとらえると風車に突進するドンキホーテ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%86
やがてドン・キホーテとサンチョは3?40基の風車に出くわした。ドン・キホーテはそれを巨人だと思いこみ、全速力で突撃し、吹き飛ばされて野原を転がった。
サンチョの現実的な指摘に対し、ドン・キホーテは自分を妬む魔法使いが、巨人退治の手柄を奪うため巨人を風車に変えてしまったのだと言い張り、なおも旅を続けるのだった
(引用おわり)

なにをもって資本主義というのかは知らず
だが、下記のような考えもあるよ

http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa2708366.html
昔の世界は資本主義体制だった? 投稿日時 - 2007-01-30 11:37:03
難しい内容なので、子供に説明するようにお答え下さい。
社会主義なり共産主義という概念は19世紀に誕生したと思う (間違っていれば指摘して下さい) のですが、それでは、それ以前の世界はどこも資本主義体制だったと考えていいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

資本主義の定義って難しいんですよ。資本主義ってマルクスの時代から絶えず変化を続けていますから。
 あえて言うなら、いわゆる先進国で、資本が膨れ上がっていくような経済体制でしょうか。
つまり前資本主義では、金持ちはいても全体の富の量が変わらない、ただ偏在しただけって感じだったのが、全体の富が増え、どんどん豊かになっていくような社会ですね。
商業主義の時代では駄目で、やはり富を新たに作り出す産業革命以降の工業社会が資本主義にふさわしいので、とりあえず、イギリスが最初に一票かな。
 日本では明治維新以降に二宮金次郎とか持ち上げて資本主義を徹底的に植えつけて育てました。
 資本家とは資本を出す人、あらゆる産業には資本が必要です。その資本を提供する人、現在では株をやっている人は全員資本家ですし、預金をしている人も資本家といえなくもありません。

投稿日時 - 2007-01-30 23:07:19
514名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 18:57:50.91 ID:WQNPp8Y5
JAL再生にまなべってことかな

http://www.nikkei.com/markets/company/news/news.aspx?scode=6752&type=2&bu= 長いので折り返す
B8B6E5B793BAB1E0E2E3E1E2E1E1E29C968199969096958A9C889DE7E1E1EAE2E1EAE2E0EBE2E1E0E2E3E19686E2E2E2E28E969C8A8EB0F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2E3
パナソニック株7%安 市場、赤字事業対策求める 2013/3/29 23:23

 29日の東京株式市場でパナソニック株が急落し、前日比50円(7%)安の654円で取引を終えた。前日発表した中期経営計画は業績を回復させる具体策に乏しいと受け止められ、売り注文が先行した。
市場関係者からは「不採算事業からの撤退や固定費の削減策を明示する必要がある」との声が出ている。

 取引開始直後は売り気配で始まった。中期経営計画は2016年3月期に営業利益で3500億円以上を目指す内容。赤字事業の解消や各事業部門の収益改善で今期見通し(1400億円)に2100億円以上を上積みする。
ただ、不採算事業からの撤退など抜本的な経営戦略は盛り込まれなかった。

 市場関係者からは「期待していた携帯電話事業からの撤退や、給与カットなど総固定費の削減策が盛り込まれなかった点に失望した」(メリルリンチ日本証券の片山栄一調査部長)との指摘があった。
朝日ライフアセットマネジメントの佐久間真チーフファンドマネジャーは「赤字が続くプラズマテレビ事業の撤退を明確に表明すべきだった」と話す。

 パナソニックの株価は12年4〜12月期連結決算を発表した2月1日以降、業績が改善に向かっているとの見方が強まり、700円前後まで戻していた。

 再建の陣頭指揮を執る津賀一宏社長は「不退転の決意で臨む」と表明している。専務時代に赤字のテレビ事業で大なたを振るった実績があっただけに、今回の経営計画でも大胆なリストラ策への期待が高まっていた。
だが29日の株価下落を見る限り、経営計画の内容はこうした投資家の期待に達しなかったようだ。
515名無しさん@3周年:2013/03/30(土) 21:09:21.53 ID:WQNPp8Y5
>>513
ある駅前のA食堂
そこで売られている国民定食A

共産主義や社会主義なら、それで計算上需要は満たされると考え、「駅前に食堂は1軒で十分だ」と
売れる売れないに限らず各駅前に1軒の食堂
それが、共産主義・社会主義

資本主義なら、需要の多い駅前には、食堂が3軒。洋食あり、中華あり、和食あり。ご飯・麺類なんでもあり。定食AもBもCもあるだろう
需要のない駅前には食堂なし
それが、資本主義

社会をバラバラに崩壊させるシステムかなにか知らないがね
516名無しさん@3周年:2013/03/31(日) 09:04:22.75 ID:eITUFms8
>>515 補足
東ドイツの例が参考になるだろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
ドイツ民主共和国(英: German Democratic Republic; GDR)、通称東ドイツ(ひがしドイツ、独: Ostdeutschland)は、第二次世界大戦後の1949年に、ドイツのソビエト連邦占領地域に建国された国家。1990年にドイツ連邦共和国に吸収される形で消滅した。

凋落・変革 (1981?1990) [編集]

詳細は「東ドイツの転換と平和革命(ドイツ語)」を参照

西側と同水準のカラーテレビや冷凍庫付き冷蔵庫、全自動洗濯機は、高かっただけでなく、長い待ち時間をも必要とした。
「全自動洗濯機の納品期間は3年近くかかり、トラバントは最低でも十年近く待たなければならなかったが、トップクラスと誇れるほどの質はないままだった」[30]。

他の中東欧の社会主義国と違い分断国家である東ドイツでは「社会主義のイデオロギー」だけが国家の拠って立つアイデンティティであり、
民主化や経済の自由化は西ドイツとの差異を無くし、ひいては国家の存在意義の消滅を意味することを東ドイツの指導部は知っていたため[32]、
ゴルバチョフのモデルに従うことを彼らは強く拒絶し、ソ連メディアの情報にさえ検閲をかけ[33]、「東ドイツカラーの社会主義(ドイツ語版)」というプロパガンダを打ちだした。

このことは、東ドイツ国民には理解されず、ますます反感を買うようになった。

西ドイツのキリスト教民主同盟の支援を受けたドイツのための連立(ドイツ語版)が1990年3月18日の選挙で勝利すると、
ドイツ再統一への方針が決まった。初の自由選挙で就任したロタール・デメジエールの連立政権は、第三次ヘルムート・コール内閣からの支援を受け、ドイツ連邦共和国基本法第23条に基づいて東ドイツを西ドイツへと加盟させることを決定した。
通貨・経済・社会の連合(ドイツ語版)を1990年7月1日に施行、8月31日に統一条約に批准、9月12日に第二世界大戦戦勝国とのドイツ最終規定条約に調印したあと、東ドイツは1990年10月3日にドイツ連邦へと吸収された。
517名無しさん@3周年:2013/04/01(月) 22:31:04.28 ID:6iB3sGkz
だから言ったろ
資本主義なんて最初から成立するもんじゃないんだって
あとしつこく長文かく糞野郎、自重しな
本質はシンプルだからなもっと
518名無しさん@3周年:2013/04/02(火) 05:19:22.70 ID:BUKJTUFz
>>517
>資本主義なんて最初から成立するもんじゃないんだって

本質が見えていないんじゃないかな
人が自由な経済活動をしてきた結果、いまの経済の制度がある

それに対して、19世紀のマルクスというおっさんが、資本主義という名前をつけた
マルクスが資本主義と名づけた19世紀の経済と今21世紀の経済とはおそらく異なる。今後も変わってゆくだろう・・。ただ、人の自由な経済活動ということは変わらないだろう。環境制約を受けながら・・

長文がつらいのか?
この程度で?
大学入試は通らないだろうな・・。小学校へ行ってください
519名無しさん@3周年:2013/04/02(火) 05:23:00.02 ID:BUKJTUFz
マルクスの資本論
えらく大部の著作らしいけど、君には無理?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96
『資本論』(独: Das Kapital 、英: Capital : a critique of political economy)は、カール・マルクスの著作。
ドイツ古典哲学の集大成とされるヘーゲルの弁証法を批判的に継承したうえで、それまでの経済学の批判的再構成を通じて、資本主義的生産様式、剰余価値の生成過程、資本の運動諸法則を明らかにした。
全3巻(全3部)から成る。サブタイトルは「経済学批判(a critique of political economy)」。
520名無しさん@3周年:2013/04/02(火) 15:32:29.77 ID:ZNcsslb9
米テキサス州で検察官が殺害される事件が相次いでいる。同州コフマン郡の保安官は31日に開いた記者会見で、
慎重を期して公職者の警護を強化していることを明らかにした。

同郡のマイク・マクレランド検事と妻のシンシアさんは3月30日に自宅で死亡しているのが見つかった。
その2カ月前には同郡の検事補が殺害される事件が起きており、
捜査当局は司法関係者を狙った連続殺人の可能性もあるとみて調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130401-35030230-cnn-int
521名無しさん@3周年:2013/04/02(火) 17:43:27.52 ID:YlNAdisj
ソ連は帝政時代までの、東ドイツはナチス時代までの、北朝鮮は帝国日本の遺棄設備が耐用年数を越えたあたりから
社会が保たなくなっていった。

共産党中国が旧体制から奪った社会資本は元々貧弱に過ぎていて、始めから農業共産主義を説いてはいたが
さすがに苦しくなってしまい、共産圏では早くから米欧寄り路線を採ることになった。

肥大化するだけ肥大化したら、資源と市場を武力で獲得する路線に転換しつつある。
522名無しさん@3周年:2013/04/02(火) 17:52:40.68 ID:YlNAdisj
共産党中国の強みも弱みも、その巨大人口にある。
13億の胃袋は、それだけでも凄すぎる。西側諸国は市場獲得に乗り遅れまいと
首脳自ら営業を競い合う。共産党権力者は快楽中枢を刺激されまくりである。

ポルシェやフェラーリを乗り回すのは、アメリカ以上の格差と特権に守られた
ごく一部の富裕層であり、その他は共産党への憎悪を募らせる一方である。
一般的な消費にしても、中国国内の流通と取り引き信用は貧弱すぎて、公正な供給は望めない状態だ。
523名無しさん@3周年:2013/04/02(火) 20:00:35.36 ID:eKPP1Gtj
>>517
認証欲求だけが肥大化した低学歴ニートの長文糞野郎は
2chしかないんです><
524名無しさん@3周年:2013/04/03(水) 05:58:52.40 ID:prwx1kzm
>>523
長文長文って、国語能力のないやつも困ったもんだ
そもそも、自分でタイプしている地の文は、数行がほとんど
あとは、ネットからの引用だ。自分でタイプ起こしするより楽だからね

これで、「長文だ」と叫ばれてもよ、「それじゃ、普通のネットのブログは全部長文になるだろう」というしかない
そういう人は、いまでは2ちゃんねるは向かないぜ
ツイッターへ行けよ。あの世界は短文だから君向きだよ

ということで、「このスレは中学生以下お断りのスレ」にさせてもらうよ
525名無しさん@3周年:2013/04/03(水) 07:31:44.55 ID:prwx1kzm
>>521-522

正直、個人的見解を言えば
「中国共産党独裁による市場経済(=自由経済)」というのが、果たしていつまで続くのか?
歴史的実験だと思うよ
中国共産党独裁のために、日本とかを仮想敵国にして延命しているような
そんなふうに見える・・
526名無しさん@3周年:2013/04/04(木) 07:15:45.20 ID:Lz5+fm/Y
中国共産党がいまの中国を支配する根拠はどこにあるのか?
527名無しさん@3周年:2013/04/04(木) 17:00:52.68 ID:6MYaOGXy
>>519
君には無理だったろ?
528名無しさん@3周年:2013/04/04(木) 21:53:14.01 ID:Lz5+fm/Y
>>527

Yesだ
読む気がせんよ
19世紀の経済学だろ? いま21世紀。 なにを好き好んでそんな古い本を読まなきゃいかんのかね? お断りだよ
529名無しさん@3周年:2013/04/05(金) 07:17:21.24 ID:qZr4pqkb
事業部制復活、小集団、アメーバ、フィロソフィー、リーダー教育・・、再生のために
530名無しさん@3周年:2013/04/06(土) 00:15:31.46 ID:YBxCyi4n
『新しき計画の成就は、ただ不撓・不屈の一心にあり、さらば、ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に』
531名無しさん@3周年:2013/04/06(土) 16:32:26.72 ID:YBxCyi4n
フィロソフィー、リーダー教育・・、再生のために
532名無しさん@3周年:2013/04/07(日) 08:46:29.18 ID:UwJS1eUp
小集団は日本人に合っているように思う
533名無しさん@3周年:2013/04/07(日) 19:49:30.00 ID:UwJS1eUp
『日本の家電、復活の成就は、ただ不撓・不屈の一心にあり、さらば、ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に』

http://www.amazon.co.jp/
%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E5%B9%B8%E4%B9%8B%E5%8A%A9%E3%81%AF%E6%B3%A3%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E
5%AE%B6%E9%9B%BB%E3%80%81%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A9%E8%B0%B7%E8%8B%B1%E6%98%AD/dp/4022734655
松下幸之助は泣いている 日本の家電、復活の条件 (朝日新書) [新書]
岩谷英昭 (著)
534名無しさん@3周年:2013/04/07(日) 19:53:24.47 ID:UwJS1eUp
『日本の家電、復活の成就は、ただ不撓・不屈の一心にあり、さらば、ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に』

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130209-00001639-davinci-ent
http://ddnavi.com/news/119768/
パナ、ソニー、シャープ……日本の家電メーカーは生き残れるのか
ダ・ヴィンチ電子ナビ 2月9日(土)7時20分配信

2月1日に発売された『日の丸家電の命運 パナソニック、ソニー、シャープは再生するか』(真壁昭夫/小学館)は、そんな“家電の失速”の原因を解き明かした1冊。
日本の家電メーカーは「生き残れる」とも主張している。「何がつくれるか」ではなく、「売れるものがつくれるかどうか」。アジアという巨大マーケットで、日本の家電メーカーは再生を果たせるのか。
535日本語のイノベーションを説明しなさい:2013/04/07(日) 21:47:47.21 ID:QJl6VdGi
>>532
小集団のイノベーションと日本人のイノベーションを説明しなさい
536名無しさん@3周年:2013/04/07(日) 22:05:28.67 ID:KrhRAYiM
顧客のスマホを遠隔操作。ドコモ。
ttp://www.asahi.com/business/update/1211/TKY201212100536.html
 ドコモは今年3月、遠隔操作の技術を持つ韓国のIT企業「アールサポート」と業務提携し、サービスを始めた。ドコモは今年度中に同社に20%を出資し、韓国内に研究拠点を設ける。
537名無しさん@3周年:2013/04/09(火) 05:06:27.40 ID:kW6M7VxW
>>535
乙です
が、興味ないので自分でやってください
538名無しさん@3周年:2013/04/09(火) 05:13:17.44 ID:kW6M7VxW
ほい

http://www.nikkei.com/markets/column/scramble.aspx?g=DGXNMSGD08049_08042013000000
異次元緩和に戸惑う電機株
証券部 剣持泰宏
(1/2ページ)2013/4/8 19:57

 日銀が打ち出した「異次元」の金融緩和策が円安と株高を加速させている。
市場予想を大きく上回る規模の国債買い入れなど黒田東彦総裁がもたらしたサプライズに株式市場が大きく反応するなか、投資家は2014年3…
539名無しさん@3周年:2013/04/09(火) 05:14:31.32 ID:kW6M7VxW
フィロソフィー、リーダー教育をもう一度
540名無しさん@3周年:2013/04/09(火) 23:26:20.86 ID:kW6M7VxW
『日本の家電、復活の成就は、ただ不撓・不屈の一心にあり、さらば、ひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に』
541名無しさん@3周年:2013/04/09(火) 23:39:35.86 ID:kW6M7VxW
JAL再生、マネージメント研修ではない。リーダー教育、コンパ込みの。人としてなにが正しいのか。小集団アメーバー
542名無しさん@3周年:2013/04/10(水) 06:16:30.05 ID:X9g5fokb
JAL再生に学べ
543名無しさん@3周年:2013/04/10(水) 09:37:00.78 ID:M6CimEch
使い捨て是正に言及しながら派遣会社規制もしないで
ブラック企業規制とかどんだけバカにしてんだよw

最初から実態伴わない政策だろ
ブラックという曖昧な表現にしといて
実質取り締まらないで参院選を乗り切ろうとする意図が伺えるねw
勝手に曖昧にして苦悩を演出してちゃんとやってます的なガス抜き政策w

相変わらず悪質だな自民党の政策はw

使い捨ての是正したいなら派遣や非正規規制すれば済む話w
やる気ないのが良くわかるw
544名無しさん@3周年:2013/04/12(金) 05:47:26.07 ID:AYv65K3L
JAL再生“奮闘”記

http://diamond.jp/category/s-jalsaisei
倒産から2年!JAL再生“奮闘”記
2010年1月に、JALが会社更生法を申請してから丸2年が経った。
再建は予想を上回るペースで進んでいる。この2月には経営陣は新体制に移行する。再生の原動力となっているのは、「意識改革」と「部門別採算性」という「稲盛経営」である。
JALの人々は、倒産をどう受け止め、どのような思いを抱きながら、企業再建に取り組んでいるのか。トップ層から現場の従業員に至るまで、インタビューを軸に、再建に取り組むその姿を追う。
545名無しさん@3周年:2013/04/14(日) 09:48:39.85 ID:iJChEEuy
JAL再生に学べ
546名無しさん@3周年:2013/04/14(日) 15:41:14.91 ID:bN6IcgNA
結局他責思考
547名無しさん@3周年:2013/04/14(日) 19:22:47.94 ID:InapX+Ac
JALはもともと優良企業なんだ。それが乗る人もいない路線を維持する負担に潰れたんだ。重荷を降ろせばこんなもの。
548名無しさん@3周年:2013/04/15(月) 05:15:25.52 ID:GuJCP24m
JAL再生は路線削減+官僚的体質改善などでしょ?
549名無しさん@3周年:2013/04/16(火) 06:24:28.11 ID:yXuMXuQB
フィロソフィー、リーダー教育をもう一度
550名無しさん@3周年:2013/04/17(水) 22:48:45.07 ID:4ZXBALX8
JAL再生に学べ
551名無しさん@3周年:2013/04/17(水) 23:12:26.81 ID:o0OKp/CS
不具合といよりは最初から破綻を前提としているだけの糞os
552名無しさん@3周年:2013/04/18(木) 20:31:27.69 ID:ITa/O6xP
資本主義と全体主義。
あってはならないこの組み合わせが、日本のすぐ側にある。
553名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 00:51:45.05 ID:ivjKn7P4
資本主義じゃない場合は何主義なの?

資本主義って単に交換の簡便化だろ?
554名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 10:28:03.42 ID:v9G2XMox
>>551
資本主義は不具合が多発だが、他の主義はもっと多発だったり・・
資本主義は、前提としているのかどうかは知らないが、いままで破綻すると言われながらなんとかほころびをつくろってきたOS
他の主義は、究極のOSとか言われながら結局破綻して消えたOS

>>552
マルクス哲学では、あってはならないかも知れないが
現実の世の中は、なんでもありでは?

>>553
>資本主義じゃない場合は何主義なの?
>資本主義って単に交換の簡便化だろ?

そういう視点に賛成だな
資本主義って単に物々交換の経済から発展して21世紀になった経済に、19世紀にマルクスがそんな名前を付けたってことでしょ
555名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 19:20:45.96 ID:ivjKn7P4
資本主義というよりは、
均衡や通貨が万能ではなくて
粗が見えまくってる事の方を
「資本主義の不具合」と称しているだけっぽい。
556名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 20:45:06.78 ID:gud/bT+Y
資本主義はwindows8
使えないしろくでもない
Macintoshに乗り換えようぜ
557名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 20:45:45.11 ID:gud/bT+Y
>>554
Macintoshは究極osじゃん
何をかってに破綻したことにしてんだこのボケドザが!!!!!
558名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 20:57:13.82 ID:v9G2XMox
>>557
>Macintoshは究極osじゃん

???
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mac_OS
Mac OS(マック オーエス)は、アップルが開発・販売していたオペレーティングシステム (OS)。
1984年、Macintosh (Mac) と共に登場し、グラフィカルユーザインタフェース (GUI) の普及に大きく貢献した。
2001年以降、アップルが開発・販売している後継の Mac OS X(マック オーエス テン)は技術的に直系ではないため、単に Mac OS といった場合は概ねバージョン 9 までのクラシック OS を指す。

http://ja.wikipedia.org/wiki/OS_X
OS X(オーエス テン)は、アップルが開発・販売する、Macintosh コンピュータ用の現行オペレーティングシステムである。
バージョン9まで続いたそれまでの Mac OS の後継として、BSD UNIX ベースで新たに Mac OS X(マック オーエス テン)が作られた。
名称はローマ数字の X(テン)が付けられ、2001年に最初の製品版が発売された。OS X Mountain Lion より正式名称から「Mac」が外され、今日の名称になっている[3][4]。
559名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 21:37:26.22 ID:v9G2XMox
もっと関東(東京横浜)を攻めないと

http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/04/jn130419-1/jn130419-1.html
2013年4月19日

新しいライフスタイルや明日のくらしを共創
「パナソニックセンター大阪」が4月26日にオープン
560名無しさん@3周年:2013/04/20(土) 23:43:31.01 ID:mw8pznMj
あげあしとるなドザ
561名無しさん@3周年:2013/04/21(日) 09:00:45.18 ID:hQHX8PJI
”Macintoshは究極osじゃん”>>557とかわけわからんことを言い出したのはだれだ?おれじゃないぜ!
究極osは、NEXTSTEPだよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA#.E3.82.A2.E3.83.83.E3.83.97.E3.83.AB.E3.82.B3.E3.83.B3.E3.83.94.E3.83.A5.E3.83.BC.E3.82.BF.E8.A7.A3.E4.BB.BB.E3.81.A8NeXT.E7.A4.BE.E8.A8.AD.E7.AB.8B
実際に、NeXTの製品 (NeXTcube) を発表できたのは1988年秋で、最終版の出荷は、1989年になってのことだった。
ジョブズはそれでも「5年は先取りしている」と語った(結果的にはMac OS Xの12年の先取り)

NeXTcubeは、開発と運用のしやすさから、世界初のウェブサーバとして用いられたという大きな功績も残している。また、WebObjectsは、世界初のウェブアプリケーションサーバ開発運用環境となった。
NEXTSTEPとその開発機能は、ウェブサーバなどを比較的簡単に開発構築・運用できる利便さを兼ね備えてものであり、今日のMac OS Xにも受け継がれている。
562名無しさん@3周年:2013/04/21(日) 11:38:58.01 ID:hQHX8PJI
究極osという議論より
実用os VS 理想のos
という議論の方がこのスレにはふさわしいかも

理想のos=GNU Hurd/Mach
http://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_Hurd
リチャード・ストールマンが提唱し、1990年から開発が始まった[2]。
UNIX代替品の開発を目標とするGNUプロジェクトにとって、カーネルに相当するHurd(及びMach)の開発は最重要課題とも言えるが、その開発スピードは遅く、2011年現在でも正式版のリリースには至っていない。
開発の遅れにより、UNIX互換のフリーなカーネルとしては、GNUのプロジェクトによるものではないLinuxがデファクトスタンダードとなっている。
(引用おわり)

実用os=Linux
http://ja.wikipedia.org/wiki/Linux
Linuxは、もとはIntel x86ベースのパーソナルコンピュータ用のフリーなオペレーティングシステムとして開発された。
その後、Linuxは他のどのOSよりも幅広いハードウェアプラットフォームに移植されていった。現在では特にサーバ、メインフレーム、スーパーコンピュータ用のOSとして首位を走っている。[2][3][4][5]
2010年10月現在、上位500のスーパーコンピュータのうちの90%以上はLinuxを使用している。[6]
また、携帯電話、ネットワークルータ、テレビ、ハードディスクレコーダ、カーナビゲーションシステムといった組み込みシステムでもよく使われている。[7][8]
スマートフォンやタブレット端末用のOSであるAndroidはLinuxカーネルの上に構築されている。
(引用おわり)

実用os VS 理想のos
Linux VS GNU Hurd/Mach
Linux:理想を求めずとにかく動くOSを
GNU Hurd/Mach:とにかく理想を。・・だが動かない

経済の世界では
資本主義:Linuxの思想に近い。フリーかつオープンソースで、みなで作ろうと。ただ、リーナス・トーバルズはいない。混沌とした状態で、派生OSだらけ。だが、動かないコンピュータよりはまし
資本主義以外(例マルクスOS):GNU Hurd/Machに近い。リチャード・ストールマン一人が教祖でありすべてを決定する。だが、動かない。マルクスOSも結局破綻した
563名無しさん@3周年:2013/04/21(日) 15:27:30.45 ID:fgz4Fspj
だからmacで解決するんだよバカ
564名無しさん@3周年:2013/04/21(日) 20:28:56.11 ID:hQHX8PJI
楽観的なんだな
良い性格だ

http://ascii.jp/elem/000/000/781/781360/
米アップルの株価下落続くー1年4ヵ月ぶり400ドル割れ
2013年04月19日 16時00分更新
花田祐輔(HEW)/アスキークラウド

 アップルはこれまでiPhoneやiPadなどのヒット製品で好調に収益を拡大し、iPhone5を発売した昨年9月下旬には705.07ドルの上場来最高値を付けたが、今年に入って一転、下落傾向へ。この7ヵ月で約44%の下落となった。

http://www.nhk.or.jp/worldwave/marugoto/2013/03/0301.html
2013年3月1日(金)
株価低迷に揺らぐアップル

揺らぐ“らしさ”アップルへの不安

展示会に参加した女性
「もっと斬新になるべきだわ。
最新のiPhoneもぱっとしないし。」

展示会に参加した男性
「革新的な社風で驚きのある製品を作り続けられるのか心配だよ。」

アップルへの失望が広がったきっかけは、去年9月に投入された、この地図サービスでした。
例えば、静岡県の沖合の海が「フィリピン海」と表示されています。

空港の敷地内には、なぜか製紙会社の名前が。
その後、地図サービスの改善は進みましたが、アップルが誇る高品質に疑問が投げかけられ、開発責任者は辞任。
主力のスマートフォンの世界全体のシェア争いでは、韓国のサムスンにトップの座を明け渡しました。
去年10月からの3か月間では、サムスンのシェア29パーセントに対し、アップルは21.8パーセントと水をあけられました。
565名無しさん@3周年:2013/04/22(月) 12:43:08.69 ID:NPAFd4MR
韓国外務省当局者は22日、
今週後半に予定されていた尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の訪日を取りやめたことを明らかにした。
安倍晋三首相が靖国神社に供物を奉納し、
麻生太郎副総理兼財務相ら複数の閣僚が参拝したことを受け、韓国側が中止を決めたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130422-00000036-mai-pol
566名無しさん@3周年:2013/04/23(火) 20:37:34.34 ID:sgnipgwC
Macintoshにしようず
567 ◆Rfkp.U.alk :2013/04/24(水) 17:41:24.44 ID:uRkBehxB
>>562
iOSはMachベース
AndroidはLinuxベース

趣深いな。
568名無しさん@3周年:2013/04/24(水) 20:12:15.34 ID:EX/ZPgM7
マック!!マック!!1
569名無しさん@3周年:2013/04/25(木) 05:04:53.71 ID:r5Y0/jKO
>>567
乙!

http://ja.wikipedia.org/wiki/IOS_(%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB)
iOS (アップル)
アップルのスマートフォンであるiPhoneや、PDA機能を持つデジタルメディアプレーヤーのiPod touch、タブレット端末のiPad・iPad miniに搭載されているOSである。
セットトップボックスのApple TVにも採用されているが、ユーザによるアプリケーションの追加ができないなど大幅に機能が制限されている。
iOSは、基本的にMac OS Xをタッチパネルの携帯機器に最適化した形で再構成したもので、
ユーザインターフェースは全く異なるものの、Darwinカーネル(XNU)の上に、Cocoaベースのアプリケーションフレームワークが載っている構成はMac OS Xと共通する。
ただし、Mac OS Xの根幹技術の一つであるCarbonやUNIX関連の機能の多くを欠いており、
開発者はCocoa Touch、Media、Core Services、そしてCore OSという4つのレイヤを通じてOSにアクセスする[2]。
マルチタッチパネル、加速度センサなどを生かした、従来にはない特徴的なユーザインターフェイスで注目を集めた。
570名無しさん@3周年:2013/04/25(木) 05:12:36.70 ID:r5Y0/jKO
>>569
つづき

http://ja.wikipedia.org/wiki/Darwin_(%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0)
Darwin(ダーウィン)はアップルが開発するUNIXライクのPOSIX準拠オペレーティングシステムである。
技術的にはNEXTSTEPからOPENSTEPに続く流れを汲み、Mach 3.0+FreeBSDをベースとし、一部の機能はNetBSDなど他のBSD系OSからも取り入れている。
DarwinはMac OS XやiOSの基礎となる部分でもある。
Darwinはオープンソース及びフリーソフトウェアとして公開されており、他のフリーなUNIX同様に特定のライセンス、Apple Public Source License(APSL)下で入手、インストール、運用が可能であり、
PowerPCベースのMacintoshだけでなく、サポートされているハードウェアドライバの問題からハードウェア構成は限定されるが、Intel Macではないインテル機でも動作する。

テクノロジー [編集]
カーネルはXNU[1]と呼ばれ、Machを採用してはいるものの、Mac OS Xを動作させる場合には複数のサーバを組み込む必要はない。
またパフォーマンス上の問題が懸念されたため、Darwinカーネル自体にマイクロカーネル構造は採用されていない。
571名無しさん@3周年:2013/04/25(木) 05:31:39.06 ID:r5Y0/jKO
つづき

http://ja.wikipedia.org/wiki/Mach
Mach(マーク)は、カーネギーメロン大学のリチャード・ラシッド教授
(実際の実装はアビー・テバニアンが中心[1])らの Mach プロジェクトにより開発されたマイクロカーネルタイプのオペレーティングシステム (OS)。
名前は「複数非同期通信ホスト」を意味する英語「multiple asynchronously communication hosts」に由来している。

歴史
当初から 4.3BSD UNIX と互換であることが決定されていたこともあり、4.3BSD のカーネルソースコードを元に修正を加えることで実装を行った。
実際には3.0からがマイクロカーネルであり、Mach 2.5まではマイクロカーネルではない。
572名無しさん@3周年:2013/04/25(木) 05:33:58.24 ID:r5Y0/jKO
つづき
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mach
Mach の基本概念

タスク
UNIX のプロセスは計算処理とそれに必要なリソースを一体化しているのに対し、Mach は計算処理とそのリソースを分離するとともに、独立に制御できるようにした。

スレッド
UNIX のプロセスから、CPU 実行時間をリソースとして分離、抽象化したもの。スレッドは CPU の処理単位であり、並列に動作することができる。
スレッドは必ず一つのタスクに属し、そのタスクの全てのリソースにアクセスできる。タスクは複数のスレッドを持つこともできる。
リソースの保護はタスクを単位として行われるため、UNIX プロセスと異なりメモリ空間などのリソースと直接関連しない。
結果としてスレッドの生成や切り換えは高速に行われるとともに、マルチプロセッサにも最適化される。
ポート
初期の UNIX ではパイプ機能が主なプロセス間通信の手法であったが、ファイルを抽象化したパイプ機能では、様々な形態のデータの受け渡しを十分に抽象化できなくなっていた。
UNIX では様々なデータの受け渡しを実現するため、様々な方法で拡張を行ったが[2]、Mach ではそれらを統合して新たにポートという概念を実装した。
ポートはデータ受け渡しのために使われる通信チャネルである。
構造化されたメッセージを受け渡す枠組みを実現し、ネットワーク越しの通信も含めて抽象化するとともに、高速、効率的なメッセージの送受信(out-of-lineデータ)が可能となった。
メッセージ
カーネルが管理するプロセス間通信のデータオブジェクト。メッセージは複数の型づけされたデータの集まりである。
メッセージはカーネルによって管理され、ポートを通じてプロセス間の通信に用いられる。
メモリオブジェクト
Mach は UNIX と異なり、仮想記憶を管理する機能をカーネル内部に実装(内部ページャ)しているだけではなく、ユーザーレベルにも解放している(外部ページャ)。
ページャが操作するメモリの基本的な抽象概念をメモリオブジェクトと呼ぶ。
4.3BSD では実現できなかった copy-on-write や map-on-reference といった遅延評価のメカニズム[3]が実装され、効率よくメモリ資源を利用できるようになった。

これらの Mach 生まれの基本概念は、その後の UNIX のみならず、数多くの OS に多大な影響を及ぼした。
573名無しさん@3周年:2013/04/25(木) 05:44:38.91 ID:r5Y0/jKO
>>569-572
まとめ

ここらの話は、知らない人には着いてくるのが難しいだろうな・・
Mach の基本概念>>572の多くは、マイクロソフトのOSにも取り入れられている
というか、中心人物のリチャード・ラシッド教授が、1991年9月にマイクロソフトの研究所に移ったんだから当然といえば当然のこと

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%89
リチャード・ラシッド (Richard Rashid) は、現在、マイクロソフトの副社長であり、同社の研究所であるマイクロソフトリサーチ (MSR) の統括責任者である。
1979年9月からカーネギーメロン大学において計算機科学の教員として勤務し、
分散コンピューティングを基とするネットワークオペレーティングシステムや人工知能、プログラミング言語など、多数の論文と記事を発表した。
その中でも、Machカーネルの成果は今でも高く評価されている。
1991年9月には、マイクロソフトに対して、同社の研究所の設立と、その独立性を約束させ転職した。
1994年に役員に昇進し、2000年には副社長となる。
574名無しさん@3周年:2013/04/25(木) 05:54:30.98 ID:r5Y0/jKO
つづき

http://ja.wikipedia.org/wiki/Windows_NT%E7%B3%BB
Windows NT系(ウィンドウズ エヌティけい)はマイクロソフトが開発したWindows NTのアーキテクチャに基づいて製作されたOSの総称。
現在のWindowsの主流系統となっており、MS-DOSを基に拡張・発展してきたWindows 9x系とは全く異なった構造をしている。9x系とは分けて考えるときに、NT系と定義する。
広義の「Windows NT」として、Windows NT系という言葉が用いられる。

バージョンアップを重ねる際にマイクロカーネル概念の一部を放棄してWin32サブシステムやグラフィクス・デバイスドライバの論理層などをカーネル空間に展開してスループットを向上するなど、
重いオペレーティングシステムという汚名を払拭するためのいくつもの改修が行われた。
UNIXでnfsの一部をカーネルに移転してスループットを向上させる技術を参考に、ファイルサーバとしての性能向上を図った。
OSI参照モデルに倣ったプロトコルスタックを廃しBSDの単純かつ高性能なプロトコルスタックを取り入れたWinsock 2と新しいプロトコルスタックの搭載はネットワーク性能を大幅に向上させた[5]。
日々進歩するUNIXやBSDは、マイクロソフトにとって欠かせぬ教材であったとも言えよう。

2000年にリリースしたWindows 2000においてようやくデスクトップOSとしても市場に認められることとなった。
この頃にはハードウェアの性能がNT系OSの重さを問題としない(つまり重たくない)レベルにまで向上していたことによると考えられる。
Windows 2000は業務用のデスクトップOSとして歓迎されたが、一般家庭向けの市場でNT系OSが普及するのは次のWindows XPまで待つことになる。
575名無しさん@3周年:2013/04/25(木) 05:57:29.61 ID:r5Y0/jKO
なんだかんだ良いながら、結局UNIXの技術がベースになっている
そして、現在のUNIXは元祖UNIXが思いもしなかった派生を生んでいる

これ、資本主義に同じ
アダムスミスが考案したかどうかしらないが、現代の”資本主義”は元祖資本主義が思いもしなかった派生を生んでいる
576名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 12:01:30.09 ID:PZXbAImH
つまりMacにすりゃ解決ということだな
577名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 16:05:57.55 ID:PZXbAImH
長文書いてる奴は自分の頭の悪さ自覚してんの?
578名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 16:10:49.63 ID:yJ2FtHP1
一言で言えばイノベーションの問題だろ
579名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 16:11:49.49 ID:PZXbAImH
だからMac
580このシンボルに要注意だ。:2013/04/26(金) 16:25:21.08 ID:Qa9/IW46
はじめにハンバーガーがあり,ポテトはハンバーガーと共にあり,ドナルドは神であった。
このハンバーガーははじめにドナルドと共にあった。
すべてのメニューはドナルドを通して造られた。造られたメニューの中で,ドナルドによらずに造られたメニューはなかった。
紙コップの内にはシェイクがあり,シェイクは人の光であった。
マクドナルドは闇の中で輝くが,闇はそれに打ち勝たなかった。
581名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 23:16:02.32 ID:9rhIql7y
>>576-580


>>578に同意だ

「Macにすりゃ解決」?=「資本主義にすれば解決」と同じで、意味不明(下記)

http://ja.wikipedia.org/wiki/Macintosh
Macintosh
沿革
1979年、開発チームのジェフ・ラスキン (Jef Raskin) が、当時の会長であるマイク・マークラに自分が好きな林檎の品種名から着想して綴りを変えた名称の「Macintosh」という製品のアイデアを話したことに始まる。
ジェフ・ラスキンがはじめた「Macintosh」プロジェクトにおける設計案は、現在知られる「Macintosh」とは、基本的なコンセプトが大きく異なっており、
(ラスキンがアップル退社後に開発したキヤノン・キャットに似た)テキストベースのインターフェースを持つマシンとして構想されていた[3]。
1980年以降、創業者スティーブ・ジョブズらがPARC を訪問した際に、PARCで動作していたアラン・ケイらが構築した暫定Dynabook環境にインスピレーションを得て、ジョブズが陣頭指揮を執るLisaのプロジェクトに大きな影響を与えることになる。
Lisaプロジェクトから外されたジョブズがMacintoshプロジェクトをのっとったことにより、Smalltalkの流れを汲み、Lisaへと続くソフトウェアデザイン思想に、舵の方向が大きく切られることになった。
その思想をもとに1984年1月24日に初代Macintoshが発売された。

CPUには発売以来モトローラ製のMC68000系が採用されていたが、1994年にはIBM・モトローラとともにPowerPCを共同開発してMC68000系から切り替え、性能を飛躍的に向上させた。
CPUは2006年からインテル製のもの(Core 2など)に切り替えられてPC/AT互換機(Microsoft Windows搭載機)とほぼ同様のハードウェアを持つようになった。
インテル搭載機とMac OS X v10.5以降は、Mac OS 9.2.2以前のソフトウェアの実行環境(Classic環境)が廃止され、Mac OS 9.2.2以前用のソフトウェアが動作しなくなった。
Mac OS X v10.7以降では、インテル対応ソフトウェアのみが動作するようになった。

一方、インテル搭載機では切り替えソフト「Boot Camp」を使い、Windowsを別途購入してインストールすれば、OS XとWindowsを切り替えて利用することができるようになり、Windows機としての機能も持つようになった[1]。
582名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 23:17:42.95 ID:sR2naHGL
長文かくな馬鹿
誰も読んでないわ
583名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 23:19:38.49 ID:9rhIql7y
>>581
つづき

http://ja.wikipedia.org/wiki/Macintosh
現状
2001年以降、Mac OS XがUNIXベースのものであること(Mac OS X v10.5からは正式なUNIXとなった[5])により、UNIXユーザの注目を集めている。
Mac OS X v10.5からは正式にUNIXの認定を得ており[5]、販売ベースでは世界最大のUNIXマシンである。

Macの購入が検討される場合、Windows(特にMicrosoft Office)との互換性[9]が意識されることがしばしばある。
アップルとの業務提携を結んだマイクロソフトはMac向けのMicrosoft Officeを提供し続け、Windowsとのデータ互換性も極めて高くなっているものの、
Mac版Microsoft OfficeはWindows版とアプリケーションのバージョンが異なり、レイアウトなどにおいて完全には一致しない場合がある(Windows環境同士ですらアプリケーションのバージョンが違うと完全に一致しない場合がある)。

WindowsマシンとMacintoshを併用するユーザも少なくないことから、2006年にはアップルから「Boot Camp」のβ版が無償配布され、今日ではIntel Mac上でWindows XP及び、Windows Vistaでの起動もできるようにもなっている
(ただし、Intel Mac上でのWindowsの使用についてアップルによるサポートは一切ない)。
Mac OS X v10.5には正式版のBoot Camp 2.0が搭載されている。

iPodの普及とインテル製CPUへの切り替えによって、Windowsを使っていたユーザにもMacへの親しみと安心感を与えることに成功し、特に米国でシェアを拡大、日本でも一部に波及している。
シェア拡大の他の理由として、同等ハードウェア構成のWindows搭載機に比べた場合の、コストパフォーマンスの高さも指摘されている[10][11]。
584名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 23:21:25.36 ID:9rhIql7y
>>582
おまえ以外かね? 長文? 文盲か。単にネットからの引用だよ。この程度で長文だと? ネット落伍者さん
585名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 23:28:33.78 ID:9rhIql7y
>>581-583
「Mac、Macというけれど・・・」
結局、PARCで動作していたGUIなんだよね
Dynabook環境とか

そして、現在ではOSがUNIXベースのマルチタスク
それが高性能のCPU上で走る
つきつめて言えば、結局それだけなんだよね
586名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 23:36:28.25 ID:9rhIql7y
GUI

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9
グラフィカルユーザインタフェース(英語: Graphical User Interface, GUI, )

歴史
実用的といえるGUIはマウスの発明者であるダグラス・エンゲルバートにより開発されたNLSである。
このシステムはエンゲルバートの提唱する「人間知性の拡大」という概念を実現するために作られており、ハイパーテキスト、ハイパーリンク、マルチウインドウなどの今日的なGUIには必須の概念を実装して見せたきわめて革新的なものである。
またジャーナルと呼ばれるハイパーテキストベースの文書共有システムは正にWikiと同じ概念である文書によるコラボレーション・グループウェアを実装したものである。
今日見られるGUIはこのとき確立された概念がより高性能の整備された環境で実装し直されているだけともとらえられる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/NLS
NLS(oN-Line System)は、ダグラス・エンゲルバート率いる研究者チームが1960年代にスタンフォード研究所(SRI)内の Augmentation Research Center (ARC) で設計・開発した革新的なマルチユーザー連携システム。
NLSは世界で初めて、ハイパーテキストリンク、マウス、ラスタースキャン型ディスプレイ、関連性によって組織された情報、グラフィカルユーザインターフェース、プレゼンテーションソフトウェアなど様々なコンセプトを実用化した。
ARPA、NASA、アメリカ空軍が資金提供した。
587名無しさん@3周年:2013/04/26(金) 23:46:56.36 ID:9rhIql7y
「Mac、Macというけれど・・・」
結局は、GUIなんだよね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9
アラン・ケイにより、誰でも簡単に使えることを目指して暫定Dynabook環境が作られた。当初は標準システム的な位置づけで開発されたSmalltalk-72は、Data General社のNovaから、約5?10倍の能力とビットマップディスプレイ、マウスを装備したAltoへと移植され、
マシンパワーを得るとすぐにオーバーラップ可能なウインドウシステムの構築が試みられた。

70年代半ば過ぎにはマウスによる操作、メニューによる命令実行、オーバーラップマルチウインドウシステム、絵と文章の共存できるWYSIWYGのマルチフォントエディタ、アイコンによる機能やオブジェクトの簡易表現など、
現在ごくふつうに見られるグラフィカルユーザインタフェースの主要な要素は固まっていた。
Smalltalk-72の後継であるSmalltalk-76ではさらに洗練・整備され、それを1979年に見たSteve Jobsが策定中のLisaの仕様決定に役立てた。[3]

http://ja.wikipedia.org/wiki/Alto
Alto(アルト)は、1973年、ゼロックスのパロアルト研究所 (PARC) でアラン・ケイの要請を受けて3ヶ月足らずで作られたコンピュータ試作機。
後に別プロジェクトであるXerox Starにそのハードウエア技術が転用されたため“ワークステーションの原型”と紹介されることが多いが、ケイらはあくまで「パーソナルコンピュータ」試作機と位置付けていた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Xerox_Star
Xerox Star(ゼロックス・スター)またはStarワークステーション(スター・ワークステーション)は、1981年にゼロックス社が発売したワークステーション。正式な型名は 8010 Star Information System。
この機器は、今日のパーソナルコンピュータで標準となっている様々な技術を統合した最初の商用システムである。
例えば、ビットマップディスプレイ、ウィンドウに基づいたグラフィカルユーザインターフェース、アイコン、フォルダ、マウス、イーサネットネットワークシステム、ファイルサーバ、プリントサーバ、電子メールといった技術が用いられていた。
588名無しさん@3周年:2013/04/27(土) 01:03:51.23 ID:xvtfzQEK
だからなにがいいたいんだよアホ
589名無しさん@3周年:2013/04/27(土) 10:41:52.45 ID:NyrTYw2H
言いたいこと?

1.一つは、「Mac、Macというけれど・・・」、Macという名前で呼ばれるものの中身はどんどん変わっているんだと。資本主義に同じ
2.Mac初代=Lisaの安価版=PARCのXerox Starを商用ベースに乗せたDynabook環境を実現したGUIだった
  その後、バージョンアップして現代に至る
3.けど、GUI+Dynabook環境という源流から見たとき、マイクロソフトのWindowsやLinuxデスクトップ環境でも実現できとるよ。だから、Macもその派生の一つでしかないんだと
4.だから、Macintoshが究極osという根拠はない。アメリカ資本主義が究極osという根拠がないのと同じこと
5.結局、「Mac、Macというけれど・・・」、Macもどんどん変わって行く。変わらなければ、生き残れない。究極osでもなんでもない。資本主義に同じ

以上
590名無しさん@3周年:2013/04/27(土) 14:03:20.24 ID:ufq7XamX
Macは共産主義だな
591名無しさん@3周年:2013/04/27(土) 20:56:00.89 ID:NyrTYw2H
ミニテルが共産主義的だったと思うんだよね
ミニテル=官製ネット環境
だが、その進化はインターネットより遅く淘汰された

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%86%E3%83%AB
ミニテル (Minitel) は、フランス電信電話総局(DGT; Direction generale des Telecommunications)のビデオテックスのテレテル (Teletel) の端末の名称。
ビデオテックスシステムとしては世界唯一の成功例とされる。
このことや、フランスでの英語などフランス語以外の言語に対する強い拒絶反応もあってか、同国でインターネットがミニテルに代わって普及し始めたのは2000年頃と諸外国に比べて遅れた。
2012年6月30日にフランスでのサービスが終了[1]。

1979年末にサービスが開始された。通信方式は、V.23モデムで受信1200bps・送信75bps、描画はモザイクを組み合わせるCEPT方式であった。

1984年に、DGT局長ジェラール・テリ発案で、電話番号案内の無人化のため、電話番号検索端末としてモノクロの文字情報のみ表示可能なものが、紙の電話帳を廃止する代わりに無料で各家庭に配布された。
また、多機能のものが月極めのレンタルまたは買取で利用可能であった。
同時に、サービス提供者の情報料金を電話会社が通信料金と合わせて利用者から徴収する「キオスク」料金システムが開始され、
列車・航空機・ホテルなどの予約システム・オンラインショッピング・生活情報・チャットなど様々なサービスが提供されるようになり、家庭の情報端末として定着した。
しかし、出会い系サイトやわいせつ画像などの成人向けのものも一定の割合を占めることとなった。
また、聴覚障害者・言語障害者の通信手段として利用するためのサービスも提供された。1996年には、カードリーダー付きの高級機種によるクレジットカード決済サービスが開始された。

1996年5月には、フランステレコムがインターネットサービスプロバイダを開始、1997年2月11日にはミニテルに電子メールサービスを追加した。
また、1997年8月にはリオネル・ジョスパン首相がミニテルを発展的にインターネットへ統合し、廃止すると表明した。
2000年末には i-Minitel と呼ばれるパーソナルコンピュータからインターネット経由でミニテルのサービスに高速接続できるソフトウェアが発売された。
592名無しさん@3周年:2013/04/27(土) 22:31:52.67 ID:ufq7XamX
長文やめろ!
誰も読んでないから!
593名無しさん@3周年:2013/04/27(土) 22:53:07.96 ID:NyrTYw2H
おまえ、分かってない
スレタイ見たか? part27
この意味分かる?
このスレはずっと、これだよ
594名無しさん@3周年:2013/04/28(日) 23:12:56.11 ID:7TvNJUIx
長文誰も読んでないぞ

Macはosからソフトまで共生してるからな
595名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 06:02:22.90 ID:eRHF8zdj
スレタイ見たか? part27
長文誰も読んでない? それがどうした?
このスレはずっと、これだよ
596名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 11:38:23.10 ID:vtTuIO1Q
マッキントッシュ赤坂
597名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 12:44:28.66 ID:oTLHq+tJ
>>595
早く消えれ馬鹿
長文読んでないなら
短くまとめられないサバに負担かけるテメェには効率のよい社会システムなんて分かるわけないんだよ馬鹿が
598名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 12:48:08.07 ID:eRHF8zdj
言いたいことはそれだけか?
なんなら、もっと言えよ、かまわんから
だが、おれを止められると思うな

スレタイ見たか? part27
だれかが読んでいるとか読んでないとか無関係

>短くまとめられないサバに負担かけるテメェには効率のよい社会システムなんて分かるわけないんだよ馬鹿が

サバに負担かける?
面白いことをいうね?
じゃ、サバの能力分かって言っているのか?
599名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 13:08:41.08 ID:eRHF8zdj
じゃ、これで
バカは無視して、適当にマイペースでやらせてもらう
長文だとか、読んでないとか、たわごとは一切無視させてもらうよ
600名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 14:10:54.90 ID:oTLHq+tJ
>>599
だからやめろ

手前のスレじゃねーよここは
601名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 18:02:21.41 ID:eRHF8zdj
分かってないな

このスレはおれのスレだよ。1だけは別だがpart2から27のこのスレまで全部おれが立てた
長文だ? 誰も読んでない? それがどうした?

このスレはずっと、これだよ
分かったら、逝ってよし
602名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 18:11:13.05 ID:c5jXlOmz
>>601
パート1たてた奴が所有権あんだろワロたwwwwwwwwww

お前はもう長文かく権利はなくなるな!wwww
603名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 18:48:06.98 ID:eRHF8zdj
法律に弱いらしいな

1.パート1たてた奴が所有権があるとしても、あんたにはなんの権利もないわな。口出し無用!
2.パート1たてた人、”和紙”さんと名乗っていたことがあるけど、part2,3あたりまでいたけど、その後居なくなった。長文については、なにも言って居なかった。あの人は長文を苦にしない
3.part2から27のこのスレまで、長文で文句言ったやつは結構いたけど、全部無視した

以上
604名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 18:51:07.90 ID:c5jXlOmz
>>603
頭おかしいんだなお前は。
とにかく長文書いても誰も読まないから消えてくれ
605名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 19:39:29.67 ID:wpH22kRQ
長文を書いてるとキチガイだと思われて
ますます理解されなくなるぞ。
もう少し多くの人が参加できるように風通しをよくすることは重要だ
伝えたいことをコンパクトにまとめなされ
パート1をたてたわけでもなしに所有権を主張するなんて
おかしな話だ。在日が「日本の所有権をもっているのはこの俺、俺様が国王だ」
といってるようなもんだな
606名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 19:49:54.27 ID:LnVm/N4d
社会主義のナレの果てが北朝鮮  終了
607名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 19:54:09.16 ID:wpH22kRQ
北朝鮮が悪いだけであって
社会主義自体は問題ない
608名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 19:59:08.55 ID:LnVm/N4d
>>607
それは甘い

現に社会主義者の内部から社会主義の理論をもって北朝鮮の悪い体制を非難する声が上がってこないのは
社会主義理論自体に北朝鮮のごとき悪い体制を出現させる要因を内在させていたからではないか。
言葉を変えて言えば北朝鮮の否定は、いつか社会主義それ自体の否定へと進まずにはおかないものなのだ。

だから左翼の側からの北朝鮮に対する本質的な批判が出てこないのだ。
609名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 20:05:16.14 ID:wpH22kRQ
>>608
お前は分かっとらんな
あの国は社会主義を正当に咀嚼していないだけ
きちんと自給自足をして楽しく過ごしている地域は世界中にたくさんあるからな
610名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 20:09:36.47 ID:LnVm/N4d
>>609
>きちんと自給自足をして楽しく過ごしている地域は世界中にたくさんあるからな

どこだ 言ってみろ
611名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 20:12:22.20 ID:wpH22kRQ
お前がシランだけだ
しかもその中でも資本主義を部分的に取り入れてるところもあるな
612名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 20:12:25.33 ID:LnVm/N4d
>>609
>あの国は社会主義を正当に咀嚼していないだけ

正当に咀嚼した社会主義国ってどこだ?

あったら言ってみろ
613名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 20:15:08.19 ID:LnVm/N4d
>>611
>お前がシランだけだ

実はお前もシランのだろう
614人いねぇのにどんだけヒ弱な鯖使ってんだよ:2013/04/29(月) 20:31:41.12 ID:B/Ba4mKp
ケンタッキーから遣わされた一人の人が現われた。その名はカーネル・サンダースであった。
この人はマネキンとして来た。光について証言するためであり,それはすべての人がピクルスを通して信じるためであった。
カーネル自身は光ではなく,光について証言するために遣わされた。
すべての人を啓発する真のハンバーガーが世に来ようとしていた。
615名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 21:35:55.22 ID:eRHF8zdj
>>605
>長文を書いてるとキチガイだと思われて
>ますます理解されなくなるぞ。

誤解だな
おれの文の9割は、自分の主張+主張の裏付け(ネットのURLとそこからの要約)という形
自分の主張は普通数行だ

裏付けのない主張は極力しないようにしている
主張の裏付けは、必ず引用する。URLだけで良いという人もいるが、URLだけだと時間が経つとリンク切れがしばしば生じるし、どの箇所が主張の裏付けか不明確になるので必ず文を引用する。これが長文になる大きな要因

このスタイルは崩すつもりはない
裏付けのない主張は極力しないようにしているから

>もう少し多くの人が参加できるように風通しをよくすることは重要だ

不要だ。いやなら来なくて良い。自分でスレたててそこでやれ

>伝えたいことをコンパクトにまとめなされ

乙。極力箇条書きで、行間を空けて段落を見やすくしている。そういう工夫はしている

>パート1をたてたわけでもなしに所有権を主張するなんて

”所有権を主張”はおれの言葉じゃない。>>602 ID:c5jXlOmzが言っているだけだ
ここはみんなのスレだ。自由に使って良い。ただ、なんの権利もない人間が、おおきなつらして人に指図するな! そう言っている
616名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 21:56:31.07 ID:wpH22kRQ
だからその長文がうぜぇと言われているそばから・・・・
お前のせいでまともな人がいないだろこのスレ
とにもかくもお前は持論だけ書いていって
他サイトの引用はなるべく少なくしろや
そしてお前はpart1を立てた人間ではない
つまり所有権はお前にない。以上。
617名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 23:01:47.25 ID:eRHF8zdj
>>616
だからどうした? おまえに何が出来る? おれはおれのやり方でやるよ (以上短文)
618名無しさん@3周年:2013/04/29(月) 23:16:36.11 ID:wpH22kRQ
だからしつこく言っているんだよ
Macintoshのようなシンプルイズザベストなシステムにすればいい
すなわち正当な意味での共産主義さ
619資本主義が共産主義に勝っていたのはこれだけ:2013/04/30(火) 05:12:25.19 ID:277ruBvf
寓話

アリさんの世界でも、働き蟻の中で一定数は遊んでいた方が、全体の効率は良くなる。
つまり全員おなじ方を向いて走るより、一定数の蟻は別の事をしていた方がよい。
コミュニティーの多くは構成員を変えない方がよいが、一定数は変化があった方が良い。来客歓迎にしよう。
共同体は、一様よりも多様の方が強いんだぞ。
620名無しさん@3周年:2013/04/30(火) 11:11:34.78 ID:uJkc5MRk
>>619
効率をもとめるのが馬鹿な発想なんだよ

生活そのものに美意識を見出せるか
お前はMacユーザーじゃないから分からんのだろうな。Macは動作の一つ一つが美しいんだ。
621名無しさん@3周年:2013/05/01(水) 18:59:20.61 ID:5fseh1VJ
具体性が無いな、
25歳の男性はどんな日々を営む世界になるわけ?
622名無しさん@3周年:2013/05/01(水) 19:00:16.57 ID:5fseh1VJ
自分独自の言葉を使うのは結構だが
それがどういう意味か注釈を入れてもらわないと何を言っているのかわからない。
623名無しさん@3周年:2013/05/01(水) 19:44:55.68 ID:3bO/PboE
>>621
なにが25なん?
624名無しさん@3周年:2013/05/01(水) 22:27:20.86 ID:3bO/PboE
macはハードウェアからosまで一体化している
共産主義そのものだ
625名無しさん@3周年:2013/05/03(金) 19:10:52.53 ID:8DH6fmo0
>>623
歳が読めないってこと?
626皆が窓使ってgoogle使う状況は危ない:2013/05/04(土) 09:34:54.56 ID:u+p8ufb5
ドナルドは店舗におり,店舗はドナルドを通して造られたのに,店舗はドナルドが分からなかった。
ドナルドは自分の所有メニューのところに来たのに,ドナルド自身の所有メニューであったモスバーガーたちはドナルドを受け入れなかった。
しかし,ドナルドを受け入れたすべての者たち,その名を信じた者たちに,ドナルドはマクドナルドの信者となる権利を与えた。
すなわち,パンによらず,ピクルスによらず,牛肉によらず,ドナルドによって生まれた人々である。
ハンバーガーはメガマックとなってわたしたちの間に住んだ。わたしたちはその栄光を見た。
ドナルドのひとり子に属するクルーであって,カロリーとドナルドマジックとに満ちていた。
627名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 19:09:45.52 ID:+Y4hlzdy
だからマック使えば解決
628名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 19:39:29.99 ID:oHQ2wdrf
なにが解決するんだい?
629名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 20:24:50.47 ID:oHQ2wdrf
>>616
>お前のせいでまともな人がいないだろこのスレ

面白いことをいうね?
2ちゃんねる、匿名の名無しさんが主
IDは出るけれど、日替わりで、連続性なし

昔何かで読んだが、年が分からないので大人だと思って話をしていたら、中学生だったとか
”まともな人”ってなんですか? AAやるか1行レスの人かい? >>616以降まともな人増えた?
おれ的には「ノー」だよ。2ちゃんねるで、”まともな人”なんて、木に縁りて魚を求むだな

http://kotowaza-allguide.com/ki/kiniyoriteuo.html
【木に縁りて魚を求むの解説】
【注釈】 魚は水中にすむものだから、木に登って魚を探しても得られないということから。
手段を誤れば、何かを得ようとしても得られないということ。また、見当違いで実現不可能な望みを持つことをいう。
630名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 20:36:53.99 ID:oHQ2wdrf
◆Rfkp.U.alkさん>>567、part25あたりで議論に参加してくれて、その後ROMしてくれているんだろう
http://desktop2ch.tv/seiji/1325385515/
資本主義というOSは不具合が多発だ!part25 (700)
抜粋
60 ZC129113.ppp.dion.ne.jp ◆Rfkp.U.alk [sage] 投稿日:2012/01/02 18:02:35  ID:OOh5YSV3(5)
>56
>"正確には、"ってことで
正確ってよりも長期には、ってこと。

>リスクとリターンのバランスかな
リスク・リターンと言うよりも、失敗時の影響範囲。

つまり、長期に及ぶ予測に基づい広大な範囲を巻き込んだ一つの方策を適用する事は非効率。
経済の長期予測なんて不可能なんだから、各事業主体が各々の責任範囲で
自由に経済活動して大儲けするなり破産するなりすれば良い、政府は無理すんなってこと。
(引用おわり)

◆Rfkp.U.alkさん、根っからの自由主義者で小泉賛成派だった
まあ、ROMさんが居るんだってことよ
書いているやつだけが住人じゃない
631名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 20:42:46.30 ID:oHQ2wdrf
>>616
>つまり所有権はお前にない。以上。

”占有権と所有権の違い”とか分かってない?(下記)
法律の知識に疎いらしいな
で、知識に疎いあなたは、「まともな人」ですか?
おれには、常識の無い人にしか見えない・・

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1976824.html
占有権と所有権の違い。 質問者:bacha 投稿日時:2006/02/19 16:08

占有権と、所有権の違いがわかりません…。
所有権を持っていれば、必ず占有権も、もっている事になるのでしょうか?
632名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 21:03:59.77 ID:oHQ2wdrf
>>1より
スレのコテ lambdaさんのサイト
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/1.html
次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki - トップページ

ここに過去スレのリンクがある
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/11.html
資本主義というOSは不具合が多発だ! Part1
1 名無しさん@3周年 2007/12/02(日) 12:52:07 ID:Xi2BDj2k
資本主義というOSは不具合が多発だ!
と考える人の告発スレ
(引用おわり)

2007/12/02は、リーマン・ショック前。だが、日本はバブル崩壊後小泉改革後の安倍内閣のころ。失われた10年あるいは20年かと言われていた
( リーマン・ショック 2008年9月15日 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF

国際的には、サブプライムローンと米国の財政赤字から、米国の財政破綻が喧伝され、「アメロ」みたいな話も出ていた
日本的には、預金封鎖が喧伝されていた
http://www.amazon.co.jp/dp/4569635059
元日銀マンが教える預金封鎖 [単行本] 本吉 正雄 (著) 発売日: 2004/6/7

そして、資本主義崩壊が喧伝された
http://www.amazon.co.jp/dp/4901318802
2009年 断末魔の資本主義―崩壊から聡明へ 光は極東の日本から [単行本] ラビ バトラ (著), 発売日: 2008/12
633名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 21:07:13.77 ID:oHQ2wdrf
米国の財政破綻による「アメロ」、日本の預金封鎖、資本主義崩壊
おれは一貫して、すべて否定してきた
資本主義の改良はあっても、資本主義にかわる制度は否定してきた
そして、いまアベノミクスとPart27がある
634名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 21:09:02.07 ID:oHQ2wdrf
アベノミクスは手放しではないが、かなり評価している
特に、日銀の独立性を緩め、経済を政治がリードするというところが良い
同様のことは、過去このスレでも書いた
635名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 21:38:40.47 ID:3uj2zH6w
5歳の男児が2歳の妹を誤ってライフルで射殺した事故は、
米国でこれまで幾度となく繰り返されてきた銃についての議論を再燃させた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130504-00000017-jij_afp-int
636名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 21:41:33.56 ID:+Y4hlzdy
をぅい糞レスかますゴイム、早く消えろよ
Macintosh使えばオール解決すんだからよ
637名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 21:58:04.06 ID:oHQ2wdrf
>>628
何が言いたいのかよくわからんが
Macこそ資本主義市場の中のイノベーションとして解釈してこそ意味があるんじゃないかな
Apple IIがIBMに押されて劣勢のとき、Macでイノベーションを起こして巻き返したのだと

http://ja.wikipedia.org/wiki/Macintosh
1984年1月24日に初代Macintoshが発売された。発売当時の価格は2495ドルであった。

ワンボタンマウスは、Macintosh独特のインターフェースとして知られている。
これには、Macintosh発売以前のコンピュータの一般的方法であったコマンドによる操作 (CUI) では、単純な作業(例えば、ファイルの移動やコピーなど)さえできなかった人々であっても、
「迷う余地がないほど単純なこと(ワンボタンマウスを使った操作)さえできれば、複雑なこともできるようになる」というアップルの主張が含まれている。
元々、"The Computer for the Rest of Us"「(CUIベースではコンピュータを使えない)残された人達のためのコンピュータ(であるMac)」を掲げて来たアップルにとって、マウスがワンボタンであるということは非常に重要な意味があった。

CPUの変遷と計算速度
680x0時代
発売当初の機種は、モトローラの68000系CISC型CPU(アップルやモトローラはMPUと呼称)を搭載していた。
当時ワークステーションで広く使われており、処理能力が高いMC68000が採用されたのは自然だったと言える。
また、x86では1Mバイト以上の物理メモリ空間を扱えず、64KB以上のメモリ空間を扱う際にトリッキーなプログラミングが必要とされ、大容量メモリの活用に制約が多かった。
一方、68000はアドレスバスが24ビットであったことから2の24乗バイト=16Mバイトのメモリ空間をメモリアドレスによって使い分ける必要がない素直な設計であり、大容量メモリを容易に利用できた。
638名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 22:03:06.82 ID:oHQ2wdrf
>>636
頭は確かか? 自由たるべき2ちゃんねるで、人に指図するなんて?
しかも、だれに向かって言っているのだろう?

スレタイ見たか? part27>>593
おれを止められると思っているなら、噴飯ものだぜ
639名無しさん@3周年:2013/05/04(土) 22:46:00.53 ID:hy/1ed3R
長文はだーれも読んでない


Macintoshはハードウェアからソフトウェアまですべて共産主義だ
ゴイムはいずれにせよこれから淘汰されるんだけだし黙ってろ口答えをするな
640名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:09:14.73 ID:uAC3Ap5b
過去スレ読めば、おれが理系だということと、この種コンピュータ関係の知識に詳しいということが分かるはずなのだが・・、はて?
本気でおれとこの話で論争して勝てると思っているのだろうか・・、はて?
UNIXの源流Multicsを知っているかい?

http://ja.wikipedia.org/wiki/Multics
Multics(マルティックス)は1960年代に開発されたタイムシェアリングオペレーティングシステムであり、後世に多大な影響を与えた。名前は「multiplexed information and computing service」に由来している。

Multicsは当初GE-645メインフレーム(36ビットシステム)上で開発された。後にハネウェル6180シリーズ上で動作している。
UNIX初期の歴史についての重要な著作[7]がある Peter H. Salus は、「彼らはMulticsをもっと多用途で柔軟なオペレーティングシステムにしようとしたが、それはみじめに失敗した」と述べている[8]。
しかしそのような見方は、Multicsでの技術革新の多くが現代の商用システムで採用されている現状から見て的を射ていないとされている[4]。

ベル研究所は1969年にプロジェクトから撤退した。当時Multicsに関わっていた人々の一部がUNIXシステムの開発に移行した。Multicsの開発はMITとGEで続けられた。

UNIX
Multicsプロジェクトで仕事をしていたケン・トンプソンとデニス・リッチーが最初に開発したUNIXは、コマンドの命名法まで含めた多くの領域で Multics の影響を示している。
例えば、lsコマンドは "list segments" の略であり、Multicsのセグメントを一覧表示するものとして命名された。しかし内部の設計思想は全く異なっており、可能な限りシステムを小さく保とうとしていた。
つまり、Multics で最も問題と思われた部分で違いを見せたのである。

ケン・トンプソンは2007年のインタビューでMulticsについて
「設計も開発も何もかもが過剰だった。およそ実用的ではなかった。彼ら (MIT) は未だに大きな成功だったと主張しているが、明らかにそうではない」と述べている。
しかし同時に「私が(Multicsの中で)十分採用に値すると考えた機能は、階層型ファイルシステムとシェルだ。シェルはプロセスとして独立していて、好きなものと取り替えることができる」と認めている。
641名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:12:03.31 ID:PYj47cJ4
>>640
理系(爆笑)

だれもお前のレスよんでねーし

ジョブズはあくまでもデザイナーとしての質を評価したまでだ。

アルゴリズムの優劣ではなく、UIで魅せたスーパースターに敬意を払え馬鹿が
642名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:15:51.44 ID:BbO+tWkY
馬鹿ドザのいきあたりばったりのめちゃくちゃな設計が強欲な金権主義そのものだ

Macintoshのようにシンプルで美しく使いやすいコンピュータを作り出すのが共産主義の基本なんだ
生活そのものに美を見出す心を植えつけてくれるのだ。



お前みたいな論客気取りは説得力なんぞひとつもないてことに気付け
お前みたいな知識自慢厨が共産主義を崩壊させる原因になってんだ
643名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:21:35.08 ID:uAC3Ap5b
Multics→UNIX→BSD UNIX→Mac OS X という流れ
最初のMulticsは資本主義の産物だよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/Multics
Multicsの元の計画と開発は1964年に、MIT(フェルナンド・J・コルバトら)を中心として、AT&Tベル研究所およびゼネラル・エレクトリック(GE)社の独創的な共同プロジェクトとして始まった。
しかし1969年にベル研が見切りをつけ脱落(これが結果としてUNIXを生んだ)、さらに翌年GEのコンピューター部門がハネウェルにMulticsもろとも買収されている。

MulticsはGE社が商品化しようとしており、結果としてハネウェルが商品化したが、あまり成功しなかった。しかし、コンピュータ市場に与えた影響は大きく、様々な斬新で貴重なアイデアが盛り込まれている[4]。

高可用性を目指して様々な機能が盛り込まれ、電話や電力サービスのような「コンピュータ・ユーティリティ」を目標としていた。
そのためソフトウェア構造のモジュール化だけでなく、ハードウェアもモジュール化され、必要なリソース(計算機能、主記憶、ディスク装置など)を追加するだけで拡張可能な構造を目指した。
ファイル毎のアクセス制御リストによって柔軟な情報共有が可能だが、必要に応じて完全なプライバシーも提供できる。
技術者がシステムの性能を分析できる機構も標準で組み込んでいて、様々な性能最適化機構も組み込まれた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/OS_X
OS X(オーエス テン)は、アップルが開発・販売する、Macintosh コンピュータ用の現行オペレーティングシステムである。
バージョン9まで続いたそれまでの Mac OS の後継として、BSD UNIX ベースで新たに Mac OS X(マック オーエス テン)が作られた。
名称はローマ数字の X(テン)が付けられ、2001年に最初の製品版が発売された。
OS X Mountain Lion より正式名称から「Mac」が外され、今日の名称になっている[3][4]。
644名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:25:07.07 ID:BbO+tWkY
お前の持論と長文はいらない

だれも読んでないからね
Part1をたてのはお前じゃない、
お前はパクリ野郎な
645名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:26:10.45 ID:BbO+tWkY
お前みたいな奴が共産主義の足枷になってるんだがな

まぁでも資本主義国家はもう崩壊するからな。楽しみにまってな
646名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:40:01.80 ID:uAC3Ap5b
>>641-642
おお、早起きだね、ぼくちゃん

>ジョブズはあくまでもデザイナーとしての質を評価したまでだ。

ジョブズがデザイナー? 新説だね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA
スティーブン・ポール・ジョブズ(Steven Paul Jobs、1955年2月24日 - 2011年10月5日)は、アメリカ合衆国の実業家。
スティーブ・ウォズニアックらと共に、商用パーソナルコンピュータで世界初の成功を収めたアップル社の共同設立者の一人。また、そのカリスマ性の高さから、発言や行動が常に注目を集め続けた。

1976年、スティーブ・ウォズニアックと共に初期のホームコンピュータ「Apple I」、その後「Apple II」を開発した。Apple IIは大成功を収め、自宅のガレージからスタートしたアップル社は、シリコンバレーを代表する企業としてサクセスストーリーを築いた。
1980年の株式公開時に2億ドルもの巨額を手中にし、25歳でフォーブスの長者番付、27歳でタイムの表紙を飾った。

1984年に発売した「Macintosh」が搭載したグラフィカルユーザインターフェースは当時のあらゆるパソコンを凌駕する洗練されたもので、新たなコンピュータ像を創造した。
しかし、本人の立ち居振舞いが社内を混乱させたとして、1985年にアップルから追放された。

>アルゴリズムの優劣ではなく、UIで魅せたスーパースターに敬意を払え馬鹿が

はあ? UIで魅せた? GUIって聞いたことあるか?
647名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:42:03.73 ID:BbO+tWkY
長文君は誰も相手にされてないね
もっとおまえの爆笑レスみせてくれよ
ゴイムが(爆笑)
648名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:44:56.76 ID:BbO+tWkY
アルゴリズムの優劣は資本主義

ユーザーインターフェイスは共産主義


お前はアスペドザゴイム
649名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 06:48:00.87 ID:uAC3Ap5b
>>646 つづき
”Smalltalk-72の後継であるSmalltalk-76ではさらに洗練・整備され、それを1979年に見たSteve Jobsが策定中のLisaの仕様決定に役立てた。”とあるよ
Steve Jobsは実業家。GUIを商売にしたんだよ!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9
グラフィカルユーザインタフェース(英語: Graphical User Interface, GUI, ジーユーアイ)はコンピュータグラフィックスとポインティングデバイスを用いて、直感的な操作を提供するユーザインタフェース。

実用的といえるGUIはマウスの発明者であるダグラス・エンゲルバートにより開発されたNLSである。
このシステムはエンゲルバートの提唱する「人間知性の拡大」という概念を実現するために作られており、ハイパーテキスト、ハイパーリンク、マルチウインドウなどの今日的なGUIには必須の概念を実装して見せたきわめて革新的なものである。
またジャーナルと呼ばれるハイパーテキストベースの文書共有システムは正にWikiと同じ概念である文書によるコラボレーション・グループウェアを実装したものである。
今日見られるGUIはこのとき確立された概念がより高性能の整備された環境で実装し直されているだけともとらえられる。

アラン・ケイにより、誰でも簡単に使えることを目指して暫定Dynabook環境が作られた。
当初は標準システム的な位置づけで開発されたSmalltalk-72は、Data General社のNovaから、約5?10倍の能力とビットマップディスプレイ、マウスを装備したAltoへと移植され、マシンパワーを得るとすぐにオーバーラップ可能なウインドウシステムの構築が試みられた。

70年代半ば過ぎにはマウスによる操作、メニューによる命令実行、オーバーラップマルチウインドウシステム、絵と文章の共存できるWYSIWYGのマルチフォントエディタ、アイコンによる機能やオブジェクトの簡易表現など、
現在ごくふつうに見られるグラフィカルユーザインタフェースの主要な要素は固まっていた。
Smalltalk-72の後継であるSmalltalk-76ではさらに洗練・整備され、それを1979年に見たSteve Jobsが策定中のLisaの仕様決定に役立てた。[3]
650名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 12:20:30.52 ID:BbO+tWkY
つまり、資本主義から抜け出したとゆうことですな
最強OSだな
651名無しさん@3周年:2013/05/05(日) 13:32:18.85 ID:uAC3Ap5b
>>642
>お前みたいな論客気取りは説得力なんぞひとつもないてことに気付け
>お前みたいな知識自慢厨が共産主義を崩壊させる原因になってんだ

はあ? おまえ、「Mac! Mac!」と絶叫としているが、なんにも知らないのか? 単なる無知?
NeXT知っているか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/NeXT
アップルの創業者の1人スティーブ・ジョブズがアップルを辞め、1985年に創業。
最初の製品NeXTcubeを1988年に発売し、小型化したNeXTstationは1990年に発売。売り上げはそれほど大きくはなく、全部で5万台ほどを販売したと見積もられている。
とはいうものの、その革新的なオブジェクト指向型オペレーティングシステムNeXTSTEPと開発環境は多大な影響を及ぼした。

NEXTSTEPの主要なAPIは、後にOPENSTEPとして標準化された。NeXTは1993年にハードウェア事業から撤退し、いくつかのOEMへのOPENSTEP仕様販売と自社製の実装の販売に注力するようになった。
NeXTはまた、世界初の企業向けWebアプリケーションフレームワーク WebObjects の開発でも知られている。
WebObjects は5万ドルと高価だったために広く普及することはなかったが、Webページの動的生成に基づいた初期のWebサーバとして特筆すべき例であった。
アップルは1996年12月20日、4億2900万ドルでNeXTを買収し[2]、現行の Mac OS X の大部分はNeXTSTEPを基盤として開発された[3]。
WebObjectsは、かつてMac OS X ServerおよびXcodeの付属ソフトであった。
652名無しさん@3周年
スティーブ・ジョブズ
1976年、スティーブ・ウォズニアックと共に初期のホームコンピュータ「Apple I」、その後「Apple II」を開発した。
1980年の株式公開時に2億ドルもの巨額を手中にし、25歳でフォーブスの長者番付、27歳でタイムの表紙を飾った。>>646
だが
1984年に発売した「Macintosh」が搭載したグラフィカルユーザインターフェースは当時のあらゆるパソコンを凌駕する洗練されたもので、新たなコンピュータ像を創造した。
しかし、本人の立ち居振舞いが社内を混乱させたとして、1985年にアップルから追放された。

そこから、1985年にNeXTを作って、最初の製品NeXTcubeを1988年に発売。
ビジネスとしてはNeXTは大成功したとは言えない。
だが、NeXTをてこにアップルに復帰し、アメリオを追い出すための画策を講じる・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA
アップルコンピュータ復帰
1996年次期OSの基盤技術としてNEXTSTEPを採用すると発表した。ジョブズはアップルに非常勤顧問という形で復帰した。
ジョブズは経営の実権を奪取すべく、社内で隠密に行動を開始し、アメリオを追い出すための画策を講じる。
そして「アメリオはいまだにアップルの業績を向上させられない」として、すべての役員を味方につけ、彼をCEOから引きずり下ろすことに成功する。
7月に、アメリオが退社すると経営陣は、ジョブズにCEO就任を要請したが、彼は多忙を理由に断った。
ジョブズはアップルの士気をあげるため、従業員のストックオプションの引き下げを役員に株主提案をしたが、役員のほぼ全員がこれを否定すると、当時筆頭株主であった立場を利用して役員たちに辞任を迫る。
結局、マイク・マークラを含む経営陣はほとんどが辞任し、その後任としてエリソンや、ジョブズと縁のある人物が就任した。
(つづく)