資本主義というOSは不具合が多発だ!part12

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1名無しさん@3周年
資本主義というOSは不具合が多発だ!
と考える人のマターリスレ part12
新自由主義改革(=竹中−小泉改革)を見直し、政権交代を実現するスレ!
筆者むよう!w

前スレ
資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
2名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 21:52:49 ID:NAuixpEo
前スレが、500KBオーバーしたので新スレ立てた
3名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 21:54:42 ID:mmNuBw0T
OSだって、DOS->windows95->98->ME->XP->Vista
って進化してるだろ。
4名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 21:56:26 ID:NAuixpEo
関連スレ

【マターリ】おぷーなと語る28【世界経済の行方】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1228924957/

アメリカ(グローバル)バブル経済崩壊スレ168
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1228742007/

【アメ崩壊後】筆者・国家社会主義の綱領 #9
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1218262281/

政権交代で政治に競争原理を導入する=真の国民主権
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1221338197/
5名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:00:29 ID:NAuixpEo
>>3
ま、進歩しているというかなんというか
正直、マイクロソフトのあくどい商売ネタとしか思えない部分も多いよ、その例は
6名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:02:24 ID:NAuixpEo
これ以前書いたんだが

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1212907366/15
資本主義というOSは不具合が多発だ!part9

1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A
1991年12月25日ソ連崩壊 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
日本も右に振れた、それ以降日本の若者が右傾化したという

また、ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった
年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・

しかし、2007-2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
  ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
  市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた

2.米ネオコンの退潮
  1991年12月25日ソ連崩壊後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ、世界で意のままにならぬものなし、国連を軽視するようになった
  国連は、多数決=米国も一票で小さな国も一票、”こんなのやってられんぞ”というのがネオコンの主張
  しかし、神の配剤かイラク侵攻の失敗でネオコンは退潮した

2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ
7名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:03:55 ID:NAuixpEo
>>6
要は、ソ連という競争相手がいたときは、西側は社会主義的要素を取り入れた政策が基本だった
しかし、ソ連崩壊とともに、資本主義の勝利が喧伝され、手放しの資本主義礼賛になり、資本主義は原理主義的性格を強めた

それが、サブプラ問題から金融危機、ひいては実体経済の悪化から経済恐慌目前に
2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る

再び、社会民主主義とケインズ的政策が見直されることになるだろう
もっとも、昔ながらの土木工事だけではなく、環境や省エネ系の政策も入れながらだろうが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9
 社会民主主義(しゃかいみんしゅしゅぎ 英:Democratic Socialism)は、自由・民主主義社会における中道左派思想の一つ。
 ソ連型社会主義と戦い、市場経済を認め、議会政治を通した変革を目指し、自由や人権の遵守、友愛、連帯、政治・経済・社会的公正や平等をともに希求する思想とされる。
 経済政策では、市場経済と政府の介入による経済政策(混合経済)を重視する点に特徴がある。
 1990年代以降、市場原理をより重視する「第三の道」の台頭によって、社会民主主義は多様化してきている。
8名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:04:23 ID:Ib/LXRPe
世界的金融ファシズムがいい。
徹底的な金融統制を敷き
物価安定、通貨価値の安定を図ろう。

9名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:05:26 ID:NAuixpEo
>>7
ま、こういうことだ

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20081017-OYT1T00702.htm
米大統領選挙 のしかかる金融危機の重圧(10月18日付・読売社説)

 米国発の金融危機に世界が震撼(しんかん)する中、米大統領選は、11月4日の投開票日まで、あと3週間足らずとなった。

 大恐慌以来最悪といわれる金融危機は、最終盤の選挙戦で、政権奪還を目指す民主党候補のオバマ上院議員に有利な流れを作り出している。
(略)
 何より、旧ソ連時代に戻ったかのようなロシアと、台頭著しい中国と、どう向き合うのか。

 オバマ、マケイン両氏の手法の違いは際立つ。イランや北朝鮮との対話にも積極的なオバマ氏に対し、マケイン氏は対話路線の限界を指摘し、制裁や軍事的手段という圧力行使に力点を置いた。

 経験豊富なマケイン氏が土壇場で巻き返せるのかどうか。世界中が決戦の帰趨(きすう)を注視している。
10名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:06:12 ID:NAuixpEo
>>8
妄言、乙!
11名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:07:12 ID:NAuixpEo
社会主義という用語には注意しろ
欧州流に社会民主主義という用語を推奨する

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9
具体的方法や干渉の度合いには様々な違いがあり、それゆえ空想的社会主義、社会民主主義、マルクス主義といったように、数多くの分派が存在する。ケインズ主義も社会主義の一種とみなす見方がある。
日本における社会主義はいわゆる「ソ連型社会主義」を指す場合が多い。
欧州では単に「社会主義」といった場合は社会民主主義のほうを指す。
12名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:07:59 ID:NAuixpEo
資本主義、社会主義とも、いろんなバリエーションがある
これからも作られる

一つに決め付けるのは間違いだ
過去の類型にとらわれるのも間違いだ

資本主義、社会主義とも、いろんなバリエーションがあり、改良され進化してゆくと思う
ただ、マルクスは忘れて良い。過去の人だ。こだわる必要なし

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9
4 レギュラシオン学派による資本主義類型
4.1 市場原理型資本主義
4.2 福祉国家型資本主義
4.3 コーポラティズム型資本主義
4.4 自営業型資本主義
4.5 大企業型資本主義

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9
社会主義の種類
 空想的社会主義
 初期社会主義
 マルクス主義
 ソ連型社会主義
 アラブ社会主義
 社会民主主義
 民主社会主義
 国家社会主義
 市場社会主義
13名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:08:13 ID:Ib/LXRPe
>>10
ちゃんとニーズはある。
どの国も今回の金融危機と通貨暴落で
半泣き状態。
サルコジも規制規制とうるさく言ってる。
14名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 22:13:52 ID:6+fBYL7U
>>11
社会主義のほうが一般的にもわかりやすい。
今の憲法下でソ連みたいな弾圧はありえない。
15名無しさん@3周年:2008/12/11(木) 23:17:42 ID:Ib/LXRPe
提言:金融ファシズム&貨幣循環型システム
がいいと思います。
16B@a:2008/12/12(金) 00:27:06 ID:EXXy9qUd
前スレで「日本創造学界」を教えてくれて有難う!弊社Poli-NUX案が完成したら送って
みます。
[今週の古本]
「国際経営移転論-ブラジル日経企業における日本的経営技術移植の実証的研究-」
 植木英雄(文眞堂/1982)
17名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:31:50 ID:2vXoMr2m
>>16
ヴァアちゃん、乙
これだね

(再録)
資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/679
679 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/11(木) 04:02:46 ID:NAuixpEo
>>677
> これだけあって、衣食住に不自由する者が出る社会っておかしくないか。
>それどころか、投資するものもなくて、多くの焦げつきそうな不動産にまで投資して世界の金融を壊し、
>経済を停滞と混乱に陥れているというのはおかしくないか。

かなり同意
神ならぬ人間のすること、完全無欠はありえない。神の目から見れば、人間はバカばかりだろう
で、このスレの何番目かで紹介したワークデザイン法というのがあって、理想のシステムを設定し、現状を理想システムに合うよう変えていくことを目指す
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcs2/gihou32.html
日本創造学会 ワークデザイン法

が、”これだけあって”という富を実現したのが資本主義であることもまた事実
共産主義などというアホな考えに捉われるより、ワークデザイン法により現代の目で理想のシステムは何かを考える方が正解だと思うよ
18名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:35:03 ID:2vXoMr2m
>>13 >>15
金融ファシズムね
ま、一つの意見ではある
19名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:39:50 ID:2vXoMr2m
>>14
>社会主義のほうが一般的にもわかりやすい。

どう分かりやすいのかね?

>今の憲法下でソ連みたいな弾圧はありえない。

だから、”日本における社会主義はいわゆる「ソ連型社会主義」を指す場合が多い。”>>11
という中で、「社会主義に賛成」というあなたの主張は、””今の憲法下でソ連みたいな弾圧はありえない”>>14のだから
あなたの主張は多くの人から否定されるだけだろうな

ま、あんたの自由だから、かってにわめけよ
20名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:42:56 ID:2vXoMr2m
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part10
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/745
745 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/29(水) 21:40:29 ID:1Gg21+K2
>>743
>弱肉強食は自然の法則です。

それは動物の世界では・・
が、人間社会ではそうではない

動物には群れを作るものと、そうでないものがある
羊は群れるといわれる

社会を形成する動物もいる
ハチやアリ。サルでも社会を作るといわれる

人間も、群れ社会を作るDNAを持っているのだろう
人間は、ひとりひとりは弱いけれど、協力することで生存競争を勝ち抜き、食物連鎖の頂点に立った

そのDNAを忘れてはならない
小泉改革のような弱肉強食の社会は、日本人のDNAは許容できないと思うよ
21名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:43:43 ID:2vXoMr2m
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part10
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/752
752 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/30(木) 06:40:01 ID:pK8OCnqi
>>750
>では、共産主義ならマトモなのか?

同意
共産主義はだめだよ

小泉改革のような弱肉強食の社会は、日本人のDNAは許容できない>>745
と同時に、まったく競争のない社会も、日本人のDNAは許容できないだろう

人は、群れ社会を作るDNAを持っているのだろうが、生存競争のDNAも持っている
そもそも、完全な平等の社会など夢以外では実現できるはずもなく、その理想は実現できない

となれば、社会の中に競争が生じるのは必然
マルクスは、DNAを知らなかったのだよ

人間が、群れ社会を作るDNAと生存競争のDNAの両方を持っていることを!
22名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:44:39 ID:2vXoMr2m
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part10
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/524
524 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/16(木) 07:19:58 ID:mrMALNwV
>>474
リーマン破綻で、鍋の底を抜いていしまったブッシュとポールソン米財務長官
事態を悪化させた

しかし、アメリカが主導してきた市場原理主義金融グローバリズムによる資本主義とはなんだったのか
それを深く考えるには、奇貨とすべき天の配剤だな

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081016ATB7IAA0516102008.html
米国株急落、ダウ終値733ドル安 過去2番目の下げ幅 日経

 【NQNニューヨーク=横内理恵】15日の米株式相場は急落。ダウ工業株30種平均は前日比733ドル8セント安の8577ドル91セントで終えた。
 ダウ平均の下げ幅は9月29日に次ぐ過去2番目の大きさだった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同150.68ポイント安の1628.33で終えた。
 経済指標が市場予想以上に悪化し、景気悪化懸念が強まったことなどを手掛かりに売りが膨らんだ。
23名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:46:06 ID:2vXoMr2m
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part10
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/525
525 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/16(木) 07:26:10 ID:mrMALNwV
>>499
資本主義はおわらん
市場原理主義金融グローバリズムは修正されるだろうが

各国のリーダーが危機を認識し行動するとき、危機は克服されるだろう
奇貨、天の配剤とすべきだな

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081016AT3S1502O15102008.html
G8首脳が金融危機で緊急声明 「緊密な協力」打ち出す 日経

 主要国首脳は16日未明、未曽有の金融不安の解決に向け主要国が責任を果たす決意を示した「世界経済に関するG8首脳声明」を発表した。
 「金融危機を解決し、金融機関を強化し、金融システムへの信頼を回復し、我々の市民とビジネスに健全な経済的基盤を提供すべく、共通の責任を果たす」と明記。金融システムの安定化に向けた主要国間の「緊密な協力と調整」を打ち出した。

 声明では7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で採択した行動計画に沿って各国が実行した取り組みを歓迎。新興経済国など途上国側に与えた悪影響を和らげるよう努める意志を示した。
24名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 04:47:41 ID:2vXoMr2m
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/18
18 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/05(水) 22:22:05 ID:f8DwN1Un
オバマか

http://www.asahi.com/international/update/1105/TKY200811050287.html
オバマ次期政権、格差是正を重視 財政赤字が最大の障壁(1/2ページ)朝日 2008年11月5日20時31分
25名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 19:53:12 ID:cSPkovct
ロン・ポールの週刊コラム 2008年11月24日

選挙も終わって今会期も残りわずかとなった議会において今週、ビッグスリーの
救済の検討に重点がおかれました。私は常に、政府が民間組織を救済するの
には反対してきました。1979年にさかのぼりますが、議会が、クライスラーの
救済について聴聞会を開いたとき、議事録によれば、私は、この種の政策は
愚かしいものであって、長期的に見れば、我が国の経済の健康を非常に損なう
ものであると述べました。それは今もその通りです。

また、今週は、家の所有者を救済せよという圧力も再び高まっていました。
大企業にばらまいたお金と釣り合いをとるために、「メイン・ストリート」(実体経済
の中心街)に、もう一度、刺激策の小切手を給付せよというものです。ついには、
経済全体が、「連邦準備券」で覆われることになりそうです。お金を創造して使う
というこのモデルが、なぜとても危険なのかについて、ワシントンにいる人たちの
ほとんどが全く気づいてもいません。

政府というものは、何一つものを生産しないのです。私たちはそのことを忘れては
いけません。彼ら政府の資源は、インフレと課税という手段を使って、経済の中の
生産者たちからもたらされるのです。政府にはこうした資源を上手に切り盛りする
良き裏方に徹する責任があるのです。それなのに、失敗した企業を救済するのは、
彼ら政府が、経済において生産力のある者たちからお金を没収して、失敗した者
たちにそれを与えるということです。

旧態としていて、もはや維持できないようなビジネス・モデルでやっている企業を
維持することで、政府は、その企業たちの資源が清算されないようにして、もっと
優れた、もっと生産的な使用が出来る他の企業に利用させまいとしているのです。
健全なる自由市場に欠かせない最も重要な点は、成功したのなら成功させる、
失敗したのなら失敗させるようにしておかねばならないということです。しかし、
そうはせずに救済を行えば、受け取るべき報いが逆転します。

収益が、成功して業績を上げた者たちから、失敗した者たちへ与えられるのです。
こんな事が、どうして経済にとって良いとされているのか理解できません。
26名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 19:55:33 ID:cSPkovct
どの救済措置においても、これは今までで一番デカイ規模の救済であると、
これさえやれば、もうこれっきりで問題は解決するのだと、私達は聞かされて来ました。
しかも、大災難を回避するには、絶対にやる必要があるのだと。

こうした恐怖に煽られてパニックになっている状況では、乗り気ではなくとも、
それに期待を寄せる議員たちから、とてつもない金額のお金が引き出されています。
そんなことを決める立場に置かれてウンザリだが、しかし、今回きりで最後だと安心
しているのです。決して今回きりの最後にはなりません。またかまたかと何度でも
同じ筋書き、同じ恐怖に直面させられます。

そもそも、こんなことをするのは間違っていましたとは、口が裂けても言えないような、
腰を抜かすほどの金額のお金を、すでに私たちは救済ビジネスに突っ込んでいる
のです。そして、こうした措置が、見境無しにどんどん拡大して行われていく他なく
なっているのです。最後には、ともかくも、どうにかこうにか、うまく行くと、そういう
期待を抱いているのです。

これは、うまく行かないのです。うまく行きようがないのです。私たちは、自分たちの
損切りをしてから再び進むべき道に戻る必要があるのです。あまりに多くの人々が
全てを失う危険な状態におかれることであって、今のこの道をそのまま進むことは
出来ません。今までの、AIG、ベアー・スターンズ、ファニーメイ、フレディマックへの
救済措置と、TARP資金とで、およそ1.5兆ドルにのぼります。我が国のGDPが14兆ドル、
そして、連邦政府の予算がすでに3兆ドルであることを考えれば、この金額が加わる
ことで、私たちの今後の生活のありようをかなり損なうことになるでしょう。

この国に住む人は、生活を維持するだけでも、さらに5000ドル分を何とかして生産
していかねばならない勘定になります。企業が自分たちの有利となるように政府や
政治家とつるんで不正を働くのを、私たちが断固拒否すべきこと、そして、官僚ども
や政治家どもの勝手な考えによってではなく、自由市場であれば自然に働く規制や
意欲によって、私たちの経済における勝者と敗者が選び出されるようにすべきである
ことは、ほとんどのアメリカ国民にとっては明らかなことなのです。
27名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 20:03:28 ID:f7+hp7Ti
金融恐慌の原因。
地価が異様に高すぎたからだ。
最初から一定額以上あがらないように
徹底的にコントロールしていればよかった。
ということでやはり金融ファシズムが最善策。
28名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 22:24:05 ID:2vXoMr2m
>>25

長文引用、乙!
ロン・ポールね。この発言は、彼を知らないと理解できないだろう

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/661-665
資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
29名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 22:36:10 ID:2vXoMr2m
>>27
最善策かもしらんが、実行不可能な策だな
30名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 22:38:17 ID:2vXoMr2m
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/661-665
673 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/10(水) 05:56:41 ID:da3OgJot
>>671-672
昔、人は漁業や農業に従事していて、収穫がなければ生きられなかった
漁業は機械化され、底引き網など漁法が発達、魚群探知機で魚の居場所もわかる、昔より少ない人数で多く取れる
それを資本主義というかどうかは知らず

農業も機械化され、田植えや刈り取りも機械だ、昔より少ない人数で多く収穫できる
それを資本主義というかどうかは知らず

が、機械を買ったり、機械を動かす燃料を買う必要がある
収穫物を売り、お金を得て、必要なものを買う
それを資本主義というかどうかは知らず

いま、多くの人は、直接農業や漁業に従事はしていないだろう
機械を作ったり、燃料を売ったりして、労働の対価を得て、食料を買う
働かなくて良いということにならないのは明白だろう

それを資本主義というかどうかは知らないが
資本主義と呼ばずとも、働かなくて良い社会が実現するにはまだまだかかりそうだ
それは小手先の制度の問題ではなく、根本問題だと思うぞ
31名無しさん@3周年:2008/12/12(金) 22:49:26 ID:f7+hp7Ti
金融投機規制に国際的な協調ができればいいんだが・・・・
アメリカは反対だろうな・・
でもかなりニーズはあるとは思う。

32名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 00:28:52 ID:VoJPWXpa
>>31
>金融投機規制に国際的な協調ができればいいんだが・・・・

同意
33名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:16:28 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
604 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/06(土) 09:05:44 ID:fI7ylmOq
ほい

”物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。
 自然過程とは、革命を起こさなければ実現しない社会主義社会とは異なり、作為を加えなかったら自然に資本主義社会に移行する、という意味である。”
ってこと

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081129/fnc0811290255000-n1.htm
【土・日曜日に書く】論説委員・福島敏雄 なぜ「10月大暴落」なのか 産経 2008.11.29 02:54
(略)
 資本主義は「主義」と付けられているが、社会主義の「主義」とは異なり、人々をあおりたてるようなイデオロギー装置を持った「主義」ではない。
 社会主義者という「主義者」はいるが、資本主義者という「主義者」はいない。

 物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。
 自然過程とは、革命を起こさなければ実現しない社会主義社会とは異なり、作為を加えなかったら自然に資本主義社会に移行する、という意味である。

 自然過程だから、この社会では人間はもっとも自然な、つまり野卑(やひ)な状態になる。
 その野卑をむきだしにして、金を集めまくったのがアメリカン・カジノの賭博師たちである。

 日本は1990年代に不良債権をきちんと処理したから、欧米などに比べ、打撃は少ないと、当初は言われた。
 だがあっさりと大暴落に巻き込まれてしまった。
 1929年のアメリカ発の「10月大暴落」でも巻き込まれ、巻き込んだアメリカに太平洋戦争で完膚なきまでにたたきつぶされた。

 日本が弱いのは10月が「神無月」、つまり「悪魔の使い」を退治する神サマたちが出払っているためなのかもしれない。(ふくしま としお)
34名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:18:13 ID:VoJPWXpa


再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
655 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/08(月) 05:43:24 ID:7BeZHvG2
>>621
>これまで「アメリカふっかつ!」とか訳分からん事を言って来たけど、
>復活どころか一直線に崩壊してんじゃねえか。しかも、金融機関やら自動車会社が
>次々に破綻して、公的資金の導入やら国有化の繰り返しで、もうほとんど疑似社会主義国になってしまった。

社会経験のないボーナスももらえない経済素人の頭でっかち哲学青年には見えないことが沢山あるんだ
来年、オバマ政権になれば、分かるよ
ま、君もそろそろ自分の就職の心配をしなよ。世界経済やドルの心配は、自分の就職の後でいいだろう

”ほとんど疑似社会主義国”?
それでいいんだ

”社会主義者という「主義者」はいるが、資本主義者という「主義者」はいない。
 物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。”>>604

そういう政策が必要ならそうすればいい
それも資本主義の自然過程だ
35名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:26:28 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
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548 :2008/12/01(月)

(経済危機の行方 世界は)資本主義は本質的に不安定 岩井克人さん 2008/10/17, 朝日新聞

 世界大恐慌は1929年の米国株暴落から始まり、30年代まで長く続いた。
 今回の金融危機の規模は、それ以降、最大のものだということは、だれもが認めるだろう。
 対策が後手にまわった当時と違うのは、日米欧の金融当局が共同歩調をとり、金融機関への国家資金の注入にすばやく動いたことだ。
 今はそれが一応功を奏して、少し安堵(あんど)している状態だ。
 30年代ほどの恐慌になる可能性は小さいが、株価は依然乱高下しており、今後の処理を誤ると、世界中で「失われた10年」に入ってしまう瀬戸際には立たされている。

 かくも大きな金融恐慌が自分が生きている間に起きたことには驚いた。だが、起こること自体には驚いていない。
 私は資本主義というものが本質的にこういう不安定さを持っていると常に考えてきたので、理論的には予測されたことだったからだ。

 経済学者のケインズは、市場経済は不安定であり、政策によるある程度のコントロールが不可欠であると考えた。
 世界大恐慌のあと、この考えが特に米国の政策の柱になり、成功した。ただ成功がゆきすぎて、景気対策のための国家機構が肥大しすぎて、無駄が大きくなった

 そこで60年代から英米を中心に、フリードマンを中心とする新古典派経済学が思想として優位に立ち始めた
 市場経済は、国家の介入や規制をできるだけ少なくし、純粋化すればするほど効率化と安定化が達成されるとする考え方だ
 それが、80年代に米国のレーガン政権や英国のサッチャー政権の経済政策の理論的裏付けになり、今や経済学の主流派の地位にある

 それを、極限まで推し進めたのがブッシュ政権だ。規制をなくして、負債でもなんでも証券化し、世界のあらゆる部分を市場で覆い尽くそうとする

 近年はいわば、新古典派の考える理想郷をつくる壮大な実験がグローバルな規模で行われていたと考えていい
 実験の成否を問うテストは、90年代後半のアジア通貨危機あたりからあり、ほころびは見えていたが、今回の危機で実験は破綻(はたん)した(つづく)
36名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:27:33 ID:VoJPWXpa
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556 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/02(火) 05:34:43 ID:9j5DjHvQ
>>548 続

(経済危機の行方 世界は)
資本主義は本質的に不安定 岩井克人さん2008/10/17, 朝日新聞 朝刊, 3ページ, 有, 2722文字
(つづき)
 ●貨幣それ自体が実は純粋な投機
 資本主義はなぜ不安定なのか。それは基本的に投機によって成立しているからだ。
 単純にいえば、たとえば自動車会社は、自動車を自分が乗るためでなく、将来だれかが乗るために買ってくれるという予想のもとにつくる。そこに一種の投機の要素が入ってくる。

 また、株式、債券、為替といった金融市場は、実需とはほとんど関係ない。
 プロの投資家や投資ファンドが、お互いの思惑で売り買いしている。ほとんど投機によって動いている。

 主流派経済学は、高い時に買い安い時に売る頭の悪い投資家は、すぐに市場から淘汰(とうた)され、頭のいい投資家だけが残るから、市場は安定し、投機は安定につながると主張する。
 それは、みなが相手の予想や思惑を探りながら動くことがない、牧歌的な市場だけの話だ。

 資本主義全体が投機であり、本質的に不安定だと私が考えるのは、実は資本主義を支える貨幣それ自体が純粋な投機と考えるからだ。
 貨幣の存在は、物々交換の手間をはぶき、経済を大いに効率化した。しかし、貨幣それ自身に、本質的な価値はない。
 それを何かと交換に他の人が受け取ってくれると予想し、また、その人も他人が受け取ってくれると予想しているから、持っているにすぎない。

 だから、隠された形ではあるが、貨幣自体が投機なのであって、結局、貨幣の信用は「みんなが貨幣であると思っているから貨幣だ」という自己循環論法で支えられているにすぎない。
(つづく)
37名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:34:53 ID:VoJPWXpa
>>36 (つづく)と書いて、つづきを書いてなかった

(経済危機の行方 世界は)
資本主義は本質的に不安定 岩井克人さん2008/10/17, 朝日新聞 朝刊, 3ページ, 有, 2722文字
(つづき)
 そう考えると、貨幣は効率化をもたらすが、半面、大変な不安定をもたらす可能性をも持つ二律背反的な存在になる。
 貨幣が支える資本主義において、新古典派経済学者が説くような効率と安定の共存はありえない。

 今回の金融危機には、この貨幣の問題のエッセンスが入っている。震源のサブプライムローンは、本来、信用度の低い人に貸すリスクの非常に高いローンだ。
 それが1件なら、どんな金融機関も引き受けないだろう。
 でも、それを大きく束ねて証券化すれば、リスクは薄められて見えるし、さらに多くの金融商品と組み合わせて厚く積み上げ、世界中にばらまくことで、そのリスクは表面から見えなくなった。

 こうした金融商品は、多くの人々の間で安定的に取引され、すぐに換金できると思われていた。
 あたかも、人々が最も信用する貨幣のように見えてしまった。多くの人が信頼するから信頼が生まれるという自己循環論法が、ここにも作用している。
 その隠されたリスクだったサブプライムローンが破綻すると、ドミノ倒しのように、すべての金融商品の信用が失墜したのが、今回の危機の本質だ。

 まだ経済がグローバル化していなかったかつての世界恐慌と今回が違う大きな点とは、今後、基軸通貨であるドルの価値が大いに揺らぎかねないことにある。
 貨幣の純粋な投機としての不安定性の問題は、これまで隠されていたが、今後は表に出てくるかもしれない。

 ●セカンドベスト目指すしかない

 この先、どうすればいいのか。資本主義社会は本質的に不安定なものである。
 ゆえに、新古典派経済学者の言うような、目標とすべき理想状態はなく、セカンドベストを目指すしかない。
 危機のたびに、国家資金の注入や、ある程度の規制など、理論的に裏付けられた対策でパッチワークをしていくしかない。
(つづく)
38名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:36:36 ID:VoJPWXpa
>>37
(経済危機の行方 世界は)
資本主義は本質的に不安定 岩井克人さん2008/10/17, 朝日新聞 朝刊, 3ページ, 有, 2722文字
(つづき)

 見通しは暗いように見えるが、歴史を顧みれば、経済はバブルの発生と崩壊をくり返しながらも、確実に効率性は増している。
 より良いセカンドベストを求めるプラグマティズムというか、永遠の実践主義でいかざるを得ない。
 アダムとイブのたとえでいうと、資本主義の中で、人々は自由という禁断の果実の甘さを知ってしまった。
 その甘さの中には、もちろん“原罪”的な不安定さが含まれている。でも、自由は手放すべきでないし、もう手放せないだろう。
 (聞き手=編集委員・四ノ原恒憲)
     ◇
 世界に波及した経済危機の本質をどうとらえるか、これからどうなるのか。有識者へのインタビューを随時掲載します。
     *
 いわい・かつひと 東大経済学部教授 47年生まれ。東大経済学部卒。米・エール大助教授などを経て現職。専門は経済理論。著書に「ヴェニスの商人の資本論」「貨幣論」「会社はこれからどうなるか」など。

 ◆キーワード
 <ミルトン・フリードマン>(1912〜2006年) 米国の経済学者。
 政府の財政支出によって景気を調節するケインズ主義を批判。通貨供給のコントロールによる経済運営を重視し、マネタリストと呼ばれた。
 「小さな政府」を提唱。小泉政権の構造改革もこの流れにつながる。76年にノーベル経済学賞を受賞。
(おわり)
39名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:39:20 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
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633 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/07(日)
>>632
ほい

http://mainichi.jp/life/money/news/20081203org00m020019000c.html
一筆入魂:[243]世界金融危機“底”はまだ 2010年までトンネルか [財界11月18日号(11月4日発売)]

(抜粋)
 震源地のアメリカは見るも無残だ。
 端緒となったリーマン・ブラザーズはじめ最強とうたわれたゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなど大手投資銀行5社は破たんかもしくは商業銀行の傘下に入り、
 この10年間大もうけしてきたアメリカ型金融資本主義のビジネスモデルは「死んだ」とらく印を押された。
 さらに最大の生保AIGも危機に陥り政府の管理下におかれることになった。

 こうしてついにブッシュ政権は旗印だった“すべてを市場にゆだねる”とする市場経済主義を修正、規制や政府の市場介入、これまでの企業会計法の修正にまで手を染めざるを得ない状況に追い込まれている。
 レーガン政権時代から続いてきた共和党の自由市場主義は、強欲な金融資本の行き過ぎた投機によって破たんしたわけである。

 しかもコトは金融資本の劣化にとどまらなくなっている。
 金融の極端な収縮と複雑な損失隠し、急速な株安・為替の変動などで製造業を中心とする実物・実体経済が消費の急激な落ち込みも加わって大異変の様相を呈してきたからだ。
 GM、フォードの株価が5ドル以下となり、日本のトヨタなども生産と収益の大幅な下方修正を余儀なくされているのだ。
 多分、年末から来年いっぱいは世界中が成長率を落とし、主要国では不況入りとなろう。
 まさに恐慌前夜どころか突入し始めたとみてよかろう。

 多くの調査機関は、まだこの波乱は“底”を打っておらず2010年まで見通しは暗いとみている。
 1929年の大恐慌は、4年後のニューディール政策の実施まで暗い時代が続いた。アメリカのシンボル、GMフォードの行方、21世紀型のニューディール政策の出現がはっきりするまで暗いトンネルが続きそうな気配である。
 日本はこの中でどう生きてゆくのか。
 欧米追随から脱した新たな日本モデルを作る時期だ。
40名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 06:40:22 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
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189 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/15(土) 13:06:19 ID:QkQRNGzd
>>188 つづき

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081008-00000000-newsweek-int
ポスト金融危機のグローバル資本主義
ニューズウィーク日本版10月 8日(水)
(抜粋)

■バブルはいつか復活する

 もっとも、最近とくに高いレバレッジをかけて取引をしたのは、ウォール街の大手金融機関ではなく、複数のドイツの銀行だった。
 政府の監視を強化するだけで万事うまくいくとはかぎらない。入念に練り上げられた規制をきちんと実行し、かつ、ある程度柔軟でなければならない。

 たとえばジョージ・ソロスは、レバレッジ率に一定の基準を設けるのではなく、市場の状況に応じて基準を上下させる裁量をFRBに与えるべきだと主張している。

 もっとも、資本主義を縛ることは本当に可能なのか。それとも投機的な面はしばらく鳴りを潜めても、そのうち復活するのだろうか。
(以下略)
(おわり)
41名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 08:40:29 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
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188 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/15(土) 09:34:40 ID:QkQRNGzd
>>187 つづき

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081008-00000000-newsweek-int
ポスト金融危機のグローバル資本主義
ニューズウィーク日本版10月 8日(水)
(抜粋)

■崩壊した「市場万能主義」

 その原動力になったのは投資銀行だ。80年代に当時のポール・ボルカーFRB(連邦準備理事会)議長がインフレを沈静化させた後、投資銀行は稼ぐための新たな方法を探していた。
 レーガンやサッチャーら「市場にやさしい」政治家のおかげで、革新的な金融商品が急増した。

 その間、市場ではバブルやバブル崩壊が起きたが、すぐに忘れられた。経済的な繁栄が続き、市場万能主義が支配的だったからだ。

 90年代を通じて規制緩和は続いた。最も象徴的なのは、銀行業務と証券業務の分離を定めるグラス・スティーガル法の撤廃だろう。
 その結果、銀行は大規模合併に走ったり、急増するIPO(新規株式公開)を引き受けたりした。

 グラス・スティーガル法の撤廃によって、シティグループのような商業銀行が信用デリバティブ市場に参入することも可能になった。
 こうした市場では、住宅ローン担保証券やそれをさらに証券化した債務担保証券が売買されており、今回の金融危機の主因になった。

 自社株購入権も急増した。このため、投資銀行マンたちの富がさらに増える一方で、資産を正確に把握することがむずかしくなった。

 この二つの流れが重なって危機を生んだと指摘する人は多い。
 「商業銀行をリスクの高い分野に参入させ、社員の報酬を自社株購入権で支払うことを促したことで、短期的な利益の追求が増えた」と、ノーベル賞経済学者のジョセフ・スティグリッツは言う。
 「それが投機的な文化を形成したのだ」
42名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 08:45:22 ID:VoJPWXpa
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http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
187 名前:名無しさん 2008/11/15(土)
>>186 つづき

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081008-00000000-newsweek-int
ポスト金融危機のグローバル資本主義 ニューズウィーク日本版10月 8日(水) (抜粋)

■実体経済と乖離しすぎた

 金融機関はやりすぎたという声は、金融界の実力者たちからも上がっている。「グローバル化と規制緩和のモデルは破裂した。それが今回の危機を引き起こしたのだ」と言うのは投資家・慈善事業家のジョージ・ソロスだ。
 彼は早くから、住宅ローンやクレジットカードの支払いなどを複雑に証券化するのは危険だと、警鐘を鳴らしていた。

「これからは放任主義や投機性は薄れ、(過大な借入金で高リスクな投資を行う)レバレッジは減少し、信用市場は逼迫するだろう。私たちはレバレッジ解消の真っただ中にいる」とソロスは言う。

 実際、この20年間の規制緩和と金融自由化を背景に、投資銀行のレバレッジ比率は大きく上昇。
 モルガン・スタンレーの場合は33倍、ゴールドマン・サックスやメリルリンチは28倍にも達した。
 これらの金融機関は、住宅ローンを組み入れたデリバティブ(金融派生商品)など複雑な証券を使って、記録的な利益を上げてきた。
 だが取引があまりに複雑で不透明になったため、担当者ですら保有資産にどれだけの価値があるのか知らないことが多かった。

「この危機の教訓は、より賢明な資本管理、より透明性のある金融商品や金融機関が必要ということだ。実体経済のニーズや規模に見合った制度が必要になる」と、モルガン・スタンレー・アジアのスティーブン・ローチ会長は言う。
(略)
 さまざまな種類の銀行が、合併によって新しい事業に参入することを許可された。
 ATM(現金自動預払機)やソフトウエアを活用して、24時間無休の電子金融ネットワークが構築された。

 70年代と05年を比較すると、株式を所有するアメリカ人の割合は16%から50%強に増加。
 クリントン政権時代に労働長官を務めたロバート・ライシュは著書『暴走する資本主義』の中で、アメリカ人の経済的な心理に重大な変化が起こったと記している。
(略)
(つづく)
43名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 08:49:05 ID:VoJPWXpa
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資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
186 名前:名無しさん 2008/11/15(土)
ほい、ちょっと古いが

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081008-00000000-newsweek-int
ポスト金融危機のグローバル資本主義 ニューズウィーク日本版10月 8日(水)
(抜粋)

「銀行は私たちのカネでいったい何をしているのか」
 誰もがそんな疑問を口にするようになった。銀行の支払い能力だけでなく、アングロサクソン型の資本主義制度全体に対する疑いが日々強まっている。

 この30年間、「市場は万能」というのが経済の常識だった。だから、今回の銀行救済策に一般国民は怒り狂った。
 懸命に働いて支払った税金のうち1兆ドル近くを投入して救う相手は、真の価値を何も生み出していないようにみえるからだ。

 ロナルド・レーガン元米大統領やマーガレット・サッチャー元英首相が推し進めた新自由主義の影響力が、今まさに消えつつある。
 私たちは自由な市場での容易な借り入れとリスクの高い取引、巨額の報酬に象徴される「黄金時代」に別れを告げ、融資の絞り込みや規制の強化、投機の縮小、政府の市場介入などが一般的になる新しい時代に突入しているのだ。

 世界中の政治家が、金融システムに対する新たな規制や「改革」を求めている。
 一方で、中国のような統制的な資本主義国家や、ドイツやフランスのような社会民主主義国家では、アメリカ発の金融危機に対して安堵する気持ちと「だから言ったじゃないか」という感情がない交ぜになっている。

 ドイツとフランスは、アングロサクソン型の金融システムに怯えていた。だがウォール街の崩壊は、彼らの経済モデルが生き残り、むしろ繁栄するかもしれないことを意味している。
 フランスのニコラ・サルコジ大統領は「金融システムの運営に公的権力が介入することの正当性に、もはや疑問の余地はない」と宣言。「資本主義を再検討する」国際会議を計画中だ。
(略)
 ペール・シュタインブリュック独財務相は、今回の危機は「アメリカが金融超大国としての役割を終える」ことにつながるとさえ述べた。
(つづく)
44名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 10:18:27 ID:VoJPWXpa
>>25
ロン・ポールか、>>28に前スレの内容を引用したおいたが、ソースは以下だ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB

どうも、日本人から見たら奇人変人
小泉や安倍と同じにおいがする
あんまり、まともに相手にしない方がいい

>収益が、成功して業績を上げた者たちから、失敗した者たちへ与えられるのです。

いや、まず過去何十年にも渡って、GM、フォード、クライスラーは米国政府に税金を納めてきたはず
その自動車産業に関連する企業も過去何十年にも渡って米国政府に多額の税金を納めてきたはず
自動車産業関連の雇用者たちも、多額の所得税を納めてきたはず

ロン・ポールじいさん、あんたの議員としての給料はどこから出ているんだ?
それら、資本主義経済下の企業が上げる収益がその源泉ではなかったか?
確かに、米国経済は危機を迎えている

が、それにどう対処すべきか
ロン・ポールじいさん、あんたら政治家はそういうときのために存在しているのではないのか?
危機きたるとき、その危機の本質を見極め、適切な処置をとる

>こんな事が、どうして経済にとって良いとされているのか理解できません。

それでこそ、ロン・ポールじいさん、あんたら政治家が議員として給料をもらう値打ちがあると思うぜ
評論家みたいな口きいてんじゃないよ、ロン・ポールじいさん
45名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 10:34:59 ID:VoJPWXpa
>>44 補足

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/anohi/CK2007061502124485.html
1990年3月27日 不動産融資総量規制を通達 バブル崩壊の“発火点” 東京新聞:特集・あの日から 日本経済の転機 2006年10月26日
(抜粋)
 ビル賃貸業「桃源社」社長の佐佐木吉之助(74)。

 慶大医学部大学院を修了し、開業医から不動産業界へ転身。バブル経済絶頂期には総資産九千億円の「世界第十二位の富豪」(フォーチュン誌)と紹介された。
 「あのころはね、東京二十三区の土地で米国全土の土地を買えるといわれた時代だったんだよ」

 日本列島中が株や不動産投資ブームに沸き立っていた一九八〇年代後半。桃源社は六本木を中心に、飲食店ビルなど百四十五棟もの商業ビルを所有。
 ビルを建てるたびに地価の上昇力で金融機関からの融資限度枠(与信枠)は拡大した。「カネはいくらでも銀行が用意した。どこまで事業を成長させられるか、限界に挑戦したいと思った」

 膨張したバブル(泡)はいつかははじける時が来る。
 「天にも昇るエレベーターに乗る男」(フォーブス誌)は“あの日”を境に、真っ逆さまに墜落する運命をたどる。

 九〇年三月二十七日−。「不動産融資総量規制」という一通の通達が大蔵省銀行局長、土田正顕(故人)の名で全国の金融機関に発せられた。
 異常な投機熱を冷やすため、土地取引に流れる融資の伸びを抑える狙いだった。

 効果は劇的に表れた。
 不動産向けの資金の蛇口が急に閉められたため、建設や不動産の取引が収縮。地価下落が始まり、法人による都心部の土地取引額はその後二年間で半減した。

 バブル退治に血眼になった大蔵、日銀の「誤謬(ごびゅう)」。都心部の地価は九〇年をピークに下落の一途をたどる。
 都心一等地は最盛期の十分の一に暴落。日本経済は長期にわたる不況の谷底へ転げ落ちていった。

 住専の破たん処理策が決まった九六年の「住専国会」。住専の大口融資先として佐佐木は参院予算委員会で証人喚問された。
 「あの時代にあの政策をとられたら、いかなる名経営者でも倒れざるを得ない。ナポレオンでもダメである」
 佐佐木の言葉に委員会は騒然となった。「居直りだ」「借りたカネは返せ」。議員らの怒号が飛び交った。
46名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 10:38:24 ID:VoJPWXpa
>>45 補足

> バブル退治に血眼になった大蔵、日銀の「誤謬(ごびゅう)」。都心部の地価は九〇年をピークに下落の一途をたどる。
> 都心一等地は最盛期の十分の一に暴落。日本経済は長期にわたる不況の谷底へ転げ落ちていった。
> 「あの時代にあの政策をとられたら、いかなる名経営者でも倒れざるを得ない。ナポレオンでもダメである」
> 佐佐木の言葉に委員会は騒然となった。

佐佐木の言葉には、一片の真実がある。
バブルは起きた、がバブルを破裂させず、軟着陸させる政策を取るべきだったのだ、日本政府は

アメリカもバルブを破裂させず、軟着陸させる政策を取るべきだったのだ
リーマンを破綻させず
47名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 10:47:40 ID:VoJPWXpa
>>46

ロン・ポールは医者であるという
経済も人と似たところがある

急激な気温の変化があると、体調を崩して、風邪を引く
そういうときは、こじらせて肺炎を起こしたりしないよう用心が必要だ

が、寒風に当てたりすると、風をこじらせる
いまは、ビタミン注射か点滴でも打って体力を回復する時期なのだよ、経済も

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB
兵役と医師の経歴
 ポールの医学訓練は、アメリカ空軍のキューバ危機の時の兵役によって中断された。彼はベトナム戦争の最初の数年頃まで軍隊にいた。
 彼はベトナムへは行かなかったものの、1963年から1965年まで、現役兵として働き、韓国、イラン、エチオピア、トルコなどに赴任した。
 1963年から1965年、彼はテキサス州サンアントニオのケリー空軍基地の航空医官として、パイロットの耳鼻咽喉の治療にあたった。
 そして、1965年から1968年まで、ピッツバーグでの研修医の傍ら、空軍州兵に従事した。彼は空軍時代には、大尉に任命されている。
48名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:04:42 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
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27 名前:名無しさん 2008/11/06(木)
稲葉康生に同意!

http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20081105k0000m070153000c.html
記者の目:「労働者派遣法改正」私案=稲葉康生 毎日新聞 2008年11月5日 0時18分

 政府は労働者派遣法の改正案を4日、閣議決定し、国会に提出した。結論を先に言えば、これでは不十分だ。
 株安・円高による急激な景気悪化で、派遣をはじめ非正規労働者の解雇が始まった。「雇用の調整弁」として使い捨てられるのだ。
 改正案は派遣労働が直面する厳しい現実を根本から変える内容ではない。派遣労働をどう変えるのか。「労働者派遣法改正」私案を書いてみたい。

 どうしても納得のいかないことがある。少子高齢化で労働力人口が減っていくのに、学校卒業後に希望しても正社員になれない若者が多くいることだ。
 雇用者の3人に1人がフリーターや派遣など非正規社員というのだから、将来が心配だ。その結果、ワーキングプアが増え、年収200万円以下が1000万人を超えている。

 なぜ、こんなことになったのか。雇用・労働問題を長く取材してきた経験から言えば、政府の雇用・労働政策が失敗したと指摘せざるを得ない。

 戦後の一億総中流から格差社会へと、この国は様変わりした。最大の理由は派遣労働の拡大など雇用の規制緩和政策の失敗だ。
 派遣法の改正を重ね、低賃金・不安定な派遣労働を拡大させ、結果として正社員との格差が広がった。
 今やるべきことは、雇用・労働政策を規制の緩和から強化へと転換させ、正社員雇用の原則に戻すことだ。

(略)
 「正社員になれなかった」との理由で派遣社員になっている人も多く、現実を直視すれば、「新しい働き方」と派遣を手放しで評価することはできない。

 派遣法は奇妙な法律だ。元々、派遣は違法な働き方だったが、新法を作って合法化した。
 新法は正社員から派遣に切り替えることを禁止し、「臨時的・一時的」な業務に限って派遣を認めたが、99年の法改正で派遣が原則自由化され、人件費の安い派遣への切り替えが進んだ。
 04年には製造現場への派遣が解禁され、幅広い分野に一気に広がった。
(つづき)
49名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:05:35 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
28 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/06(木) 05:46:51 ID:gyE9X5Dh
>>27
稲葉康生に同意!

http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20081105k0000m070153000c.html
記者の目:「労働者派遣法改正」私案=稲葉康生 毎日新聞 2008年11月5日 0時18分
(つづき)

 ここから「派遣法改正」私案の内容に入りたい。
(略)
 行き過ぎた市場原理主義は少数の経済的な強者と大勢の弱者を生んだ。それは年金未納者の増加など社会保障制度にも打撃を与え、将来への不安と不信が渦巻く社会になっている。

 派遣法改正は働き方で処遇に格差がつく仕組みを改め、「正規雇用が原則」という本来の姿に戻すためのものでなくてはならない。(論説室)
50名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:10:09 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
29 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/06(木) 05:52:52 ID:gyE9X5Dh
今松英悦に同意!

http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081027ddm005070004000c.html
社説:視点 金融危機 市場を制御できる経済を築こう=論説委員・今松英悦 毎日新聞 2008年10月27日 東京朝刊

(略)
 市場原理主義といわれる新自由主義的経済政策の最大の問題点は、政府や財政を市場と対立的にとらえてきたことだ。
 市場に任せれば、最適の解決策が得られるという錯覚に染まっていたといっていい。政府や規制はその障害という考え方だ。

 しかし、政府のみならず市場もしばしば失敗を犯す。しかも、グローバリゼーションの時代には、その失敗が瞬時に世界に広がる。
 リスクヘッジのための商品が格好の投機商品ともてはやされ、危機の連鎖はより起こりやすくなっている。

 これは正常な経済とはいえない。新自由主義的経済政策の無政府性は今年のノーベル経済学賞受賞者であるクルーグマン・プリンストン大教授も指摘している。
 政府や金融監督当局が市場を制御できる経済システムへの組み替えが必要なのだ。
51名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:11:35 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part10
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/568
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20081016k0000m070150000c.html
記者の目:米国発金融危機 持続可能な経済を=笠原敏彦 毎日新聞 2008年10月16日
(抜粋)
 現在のグローバリゼーションは、「持続可能な資本主義」を導き得るのか。
 米ウォール街発の金融危機が、特効薬のないウイルスのように世界へ広がった事態にそんな危惧(きぐ)を覚える。
 米国が「自由」という理念で性急に進めてきた冷戦後の新たな世界システム構築は破綻(はたん)したとしか思えない。

 イデオロギー論争はさておいても、すべての経済問題は市場が解決するという米国流「市場原理主義」の敗北は明らかである。
 市場における「国家」の役割が問い直されることになったことで、米国が「市場開放」と「競争」を旗印に推進してきたグローバル化も調整期間に入ったととらえるべきだ。

 米国では、高所得世帯の上位1%が総収入の20%強を占めるという甚だしい富の集中が起きている。
 米国が発信源のグローバリズムは、この格差も世界へ輸出するのであり、ワーキングプアを構造的に抱え込んだ格差社会・日本はその先例だろう。

 それにしても、米国でのマネーゲームは常軌を逸している。
(略)

 米国が「自由」の理念で推進したグローバル化は、富の偏在化と食糧・原油高騰の中での資源ナショナリズムをもたらし、世界を急速に不安定化させている。
 米国の「自由」はもろ刃の剣だ。その比類なき想像力を育てる社会環境は、IT(情報技術)産業のマイクロソフトやグーグルなどの革新性を生み、新たなフロンティアを切り開く「魔法のつえ」を世界にもたらす。
 一方で、数学的手法を駆使した金融工学への過信を背景にした今回の金融危機は、秩序をぶち壊す「大量破壊兵器」を突き付けかねないことも示した。

 米国発の金融危機という共通体験を踏まえ、日本を含む国際社会は、米国流グローバリズムの功罪を見極め、「市場主義経済」から「持続可能な経済」へ、国際社会を動かすパラダイム(支配的な枠組み)を転換するときだと考える。
52名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:13:30 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
32 名前:名無しさん@3周年[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 22:48:27 ID:jpLVyvKH
信濃毎日新聞がクソみたいな社説を書いているが、指導者の交代で国の勢いがこんなにも違うものかということを、信濃毎日新聞のクソ記者は思い知ることになるだろう

http://www.shinmai.co.jp/news/20081106/KT081105ETI090006000022.htm
オバマ氏当選 米国再生の課題が重い 信濃毎日新聞社 11月6日(木)
53名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:14:46 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
33 名前:名無しさん@3周年[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 22:52:25 ID:jpLVyvKH
ばかブッシュの唱えた「テロとの戦い」という視点
それは正しかったのか?

http://mainichi.jp/select/world/news/20081106dde007030003000c.html
アフガン:米軍空爆、子供ら37人死亡 カルザイ大統領、オバマ氏に抑制訴え 毎日新聞 2008年11月6日 東京夕刊

34 名前:名無しさん@3周年[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 22:57:45 ID:jpLVyvKH
>>33
イスラエルに一方的に肩入れするえこひいき
軍事力でかなわないイスラム過激派が、9.11に走った

それを「テロとの戦い」という視点で、力で抑え込もうとしたばかブッシュ
一時アフガンで成功し、一時イラク侵攻でも成功した

しかし、イスラム民衆を殺戮に巻き込むばかブッシュのやり口は、いつしか「米ばかブッシュ vs 全イスラム民衆の怒り」という構図に
そうして、イラクは泥沼、いつしかアフガンでもタリバン復活

米ばかブッシュは、イスラム民衆の心をつかむことに失敗したのだった
ああ、米ばかブッシュ

35 名前:名無しさん@3周年[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 22:58:49 ID:jpLVyvKH
いま、米ばかブッシュは死に、オバマに変わる

36 名前:名無しさん@3周年[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 23:47:57 ID:jpLVyvKH
米ばかブッシュのおわり
54名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:16:47 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
38 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/07(金) 05:17:45 ID:cgN0AUXt
はあ、アメバブスレは勉強になるね
欧米の銀行は日本より収益力が高いとか言われていたが、それはこんなマネーゲームの裏技で収益力を高く見せかけていただけだったようだ

アメリカ(グローバル)バブル経済崩壊スレ152
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1225904884/470
470 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/11/07(金) 04:07:13
CDSは、引受先企業の破綻が発生すると、
連鎖的に炸裂する爆竹ってことですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%97
 クレジット・デフォルト・スワップ (Credit default swap) とは、クレジットデリバティブの一種で、債権を直接移転することなく信用リスクのみを移転できる取引である。
 最も取引が盛んなクレジットデリバティブのひとつ。頭文字をとって CDS と呼ばれることが多い。
 銀行の自己資本比率を高める対策の一環として利用されるケースも多い。

・具体的な例
 A社とB社がリスクの高い社債Lを1兆円ずつ購入する。 社債Lを対象にしたCDSをA社とB社が お互いに100億円で売買しあえば、リスクプレミアムは相殺されたまま社債LはBSから消える。
 この場合CDSが清算されてもA社B社間での金の移動は起こらないが、 社債Lが900億まで値下がりした場合、CDSで消したリスクが突如として9100億円の実際の損失として発生する。
55名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:16:59 ID:tpOA3mG1
医師選抜の誤り → 学力偏向や学費6千万

 医学生の9割が医師不適(某国立大医教授)

◇医学部進学テストは真の適性(性格)重視にすべき!
  医学部進学者は性格的に、受験エリートが多く、学力優秀を鼻にかけ、
  友人を見下げ、同じ心ある人を人とも思わない、社会性の無い人が多いと聞きます。
  そして、人の心や苦しみの解らない人の話も聞けない未熟な人が多いと聞きます。
  これでは、医師としての最も重要な条件を欠き、特権階級を生み出すだけとなります。
 (1)公立大学、医学部進学者 ・・
    受験馬鹿で、人を見下げ、人の心や苦しみの解らない未熟な人が多い。
 (2)私立大学、医学部進学者 ・・
    数千万以上と言われる、私大医学部は、一部職業の世襲制を守るためなど、
    富裕層の師弟のためのもので、庶民には縁がなく、教育の機会均等に反します。
    そして、そこに学ぶ人は苦労知らずで、同じ心ある人の苦しみ、悲しみの解らない
    未熟な人が多くなります。

 〇医師の適正(人の尊厳を理解できる性格、人間性)重視の選抜にするために・・
    ある程度の学力(例、センター試験70点以上)があれば、人の苦しみや悲しみの解る、
    人をおもいやることのできる、人の尊厳を理解できる性格、人間性を重視の選抜とする。
   
   医学部進学テストは適性(性格)重視に!

◇金持ち用の私大医歯学部の税金補助中止を!
  5千万以上とも言われる、私大医歯学部は、一部職業の世襲制を守るためなど、
  富裕層への特典であって、庶民には縁がなく、教育の機会均等に反します。
  こういう実態は、昔から公然の秘密で、表面では議論されませんでした。
  直ちに、偏った、フェアでないしくみは中止を! 財政難のおり、税金補助は止めるべきです。
  学校にではなく、学生本人への奨学金とすべきです
56名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 13:23:58 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
39 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/07(金) 05:21:41 ID:cgN0AUXt
金融マネーゲームで儲けたやつがえらいという、米国資本主義
金融マネーゲームで儲けたやつが、その金で企業を買収して、ばらばらに解体して売り、ハゲタカファンドは大もうけで、働いていて従業員はリストラ、それが米国資本主義

それが、今回の金融危機で破綻に
そんなんで委員会

ま、資本主義のあるべきすがた、マネーゲームを規制した資本主義のあり方を模索する良い機会だ
今回の危機を奇貨とすべき

40 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/07(金) 07:24:21 ID:wCCWrCqQ
資本主義は修正されるだろう
しかし、資本主義はなくならない
形を変えて生き残ると思うぞ
57名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:20:21 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
41 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/07(金) 15:21:03 ID:wCCWrCqQ
「21世紀の資本主義」模索へ

http://www.nikkeyshimbun.com.br/081023-23brasil.html
伯米首脳会談開く=「21世紀の資本主義」模索へ ニッケイ新聞 2008年10月23日付け

 ブッシュ米大統領は二十一日、G8の前にルーラ大統領と伯米首脳会談を行うため招いたと二十一日付けフォーリャ・サイトが報じた。
 会談内容は、金融危機後の経過とこれからの対策、金融市場への伯米共同介入を話し合う。
(略)
ニッケイ新聞は、ブラジル国サンパウロ州サンパウロ市で発行されている、移住者や日系人・駐在員向けの日本語新聞です。
58名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:21:15 ID:VoJPWXpa
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資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
42 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/07(金) 15:24:17 ID:wCCWrCqQ
ほい

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-07/2008110704_02_0.html
2008年11月7日(金)「しんぶん赤旗」
経済時評
米国発の金融危機(6)
マルクス信用論、恐慌論の出番
(抜粋)

 そこで、「米国発の金融危機」の連続時評はとりあえず今回で締めくくることにして、最後に、マルクスの信用論、恐慌論の今日的な意義について述べておきましょう。

「両刃の剣」としての金融(信用)の発展
 資本主義のもとでの金融(信用)制度は、現実資本の蓄積と再生産過程を基礎とし、その発展を促進する役割をはたします。
 それは、現実の再生産過程の急速な効率化、生産力の飛躍的な発展をもたらす重要な経済システムの一つですが、同時にそれは「両刃の剣」としての特徴を持っています。
59名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:22:17 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
44 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/07(金) 22:43:35 ID:rrjcfNyO
ほい

http://mainichi.jp/select/world/news/20081107ddm010030188000c3.html
特集:米大統領にオバマ氏 識者座談会 寺島実郎氏/有賀夏紀氏/宮家邦彦氏(3/3ページ)毎日新聞 2008年11月7日 東京朝刊

 ◇問われる日本の構想力−−寺島氏
 ◇若者に米国への関心を−−有賀氏
 ◇日米のパイプ、何を流す−−宮家氏
 −−オバマ氏の東アジア政策は。日本はどう対応すべきか。

 寺島氏 米国の東アジア外交の基軸が、中国も日本もというゲームの組み立てになるのは間違いない。米国との協調関係を外交の唯一の基軸とする流れから、アジアにも大きな影響力を持った日本へと変わらなければ、米国の役に立たなくなる。
 米国との関係を考え直す良い機会で、日本側にそれに対応できるだけの構想力があるかが問われている。

 宮家氏 東アジア地域の力関係はもっと複雑になっていくと思う。1945年以降の日本の一国平和主義は限界に来ている。積極的な国際貢献に向け、世界共通のチャレンジに対し、「普通の国」として自衛隊を含む国力を活用していくべきだ。
60名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:23:20 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
47 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 05:26:54 ID:1Fz+JLJ8
ほい

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081108/fnc0811080328004-n1.htm
【土・日曜日に書く】論説副委員長・岩崎慶市 “ポスト金融危機”への備え 産経 2008.11.8 03:27
 ≪崩れる米国の経済覇権≫

 米国発の世界的金融危機はいまも収まっていないが、世界恐慌への発展は何とか食い止めつつあるようだ。そこで、時期尚早とは思いつつも、“ポスト金融危機”を展望しながら、日本の中長期的対応を考えておきたい。

 今回の米金融危機は2つのパラダイム転換を促しているように思う。一つは行き過ぎた新古典派経済学の市場原理万能主義を信奉する米金融資本主義の修正、もっと言えば終焉(しゅうえん)である。

 それは米国がとった危機回避策が象徴している。その柱は(1)公的資金による資本注入と不良資産の買い取り(2)時価会計の一時凍結−だった。前者で「民間不介入」、後者で「透明性」という基本理念を自己否定したことになる。

 そうした理念に影響された欧州もサブプライム禍で同様の対策を余儀なくされた。傷の浅かった日本も株暴落でついに世界的金融不安に巻き込まれ、似たような対策をとった。
 いわば米金融資本主義に裏切られたわけで、それを武器にした米国の“経済覇権”もまた、大きく崩れよう。

 この米国流資本主義は10年余前のアジア通貨危機でも問題になったのだが、今回は自らもそれで深く傷ついたのだ。今月15日の新興国を含めた緊急金融サミットでは、その転換を大陸欧州や新興国が強く求めるはずで、それをはね返す力は米国にあるまい。
(つづく)
61名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:24:10 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
48 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 05:28:23 ID:1Fz+JLJ8
>>47

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081108/fnc0811080328004-n1.htm
【土・日曜日に書く】論説副委員長・岩崎慶市 “ポスト金融危機”への備え 産経 2008.11.8 03:27
(つづき)
 ≪忍び寄る保護主義の影≫

 いや、米国自ら方向を変えるかもしれない。かつて世界恐慌は保護主義を生んだが、歴史の振り子は同じ作用をしがちだ。それがもう一つのパラダイム転換である。折からオバマ次期政権も保護主義の伝統をもつ民主党である。

 オバマ氏は大統領選中から自由貿易協定(FTA)戦略の見直しや生活者重視など内向きの政策を主張してきた。金融危機対策で国内総生産(GDP)比で5・5%に達するとみられる来年の財政赤字はさらに膨らみ、必然的に重心は内政に移るだろう。

 もっとも、そうした潮流変化は以前からあった。サブプライム問題の根源的理由でもあろう経常赤字の圧縮について、バーナンキ米連邦準備制度理事会議長が説いていた「貯蓄回復による不均衡是正」論もその一つだ。
 貯蓄のための消費抑制は、一歩間違うと輸入制限になりかねないからだ。

 一方で資源問題を背景にした輸出制限措置は十数カ国に広がっている。今回の欧州連合(EU)の金融危機支援策は、地域ブロック単位の自己防衛とみることもできなくはない。保護主義の素地は着々と醸成されつつあるのだ。

 もちろん、米金融資本主義の行き過ぎが修正されても、市場主義でここまで進展した経済のグローバル化が簡単に逆戻りすることはあるまい。保護主義は世界に何の利益ももたらさないし、とくに不利益を被る日本がそれを阻止せねばならないのも当然である。

 ただ、こうした傾向は強まりこそすれ弱まることはあるまい。それにどう備えるかが肝心だ。
(つづく)
62名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:24:46 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
49 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 05:30:11 ID:1Fz+JLJ8
>>48
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081108/fnc0811080328004-n1.htm
【土・日曜日に書く】論説副委員長・岩崎慶市 “ポスト金融危機”への備え 産経 2008.11.8 03:27
(つづき)

 ≪アジアの一体化加速を≫

 内需型経済構造の強化策は必要だろう。外から資金も呼び込まねばならない。しかし、それだけで人口減という“列島縮小”時代に入った日本経済を維持、拡大することなどとてもできない。ここはアジア地域との経済一体化戦略を加速することだ。

 一つにはアジア通貨基金(AMF)の創設である。市場経済の管理能力が不十分なアジアは今回の金融危機で多大な被害を受けた。
 金融サミットでは国際通貨基金(IMF)による新興国支援拡大が表明されようし、当面の外為市場対策では多国間に拡充された通貨スワップ協定もある。

 だが、アジア独自の基金があればより機動的だし、その国の事情に合った支援も可能になる。
 アジア通貨危機後に日本が表明したAMF構想は米中につぶされ、昨年の東南アジア諸国連合と日中韓の財務相会議で合意した一部外貨準備の一括管理構想もそのままだ。これらを再始動させたい。

 もう一つは以前にこの欄でも提案したが、市場経済の成熟度が近い日本、韓国、台湾による北東アジア経済・通貨圏創設である。人口にして2億、GDPで6兆ドルの市場は極めて魅力的だろう。

 ユーロの前身である欧州通貨制度を緩やかにしたような仕組みにすれば、タイなども加盟可能だろう。これを中核グループとして先行させ、中国も含め一定の基準をクリアした順に加盟することにすれば文句はないはずだ。

 米国発の金融危機はドルの衰退とユーロ圏以外も含めた欧州の地域経済圏強化を促すに違いない。日本はアジアとともにそうしたショックに耐える戦略をとる以外に道はないのではないか。(いわさき けいいち)
(おわり)
63名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:26:27 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
450 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 05:31:39 ID:1Fz+JLJ8
>>49
>人口減という“列島縮小”時代に入った日本経済を維持、拡大することなどとてもできない。

人口減ということに対する処方箋が欠けている

51 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 08:47:49 ID:1Fz+JLJ8
>>50
なんか、経済学者の評論に人間が欠けているんだよね
特に、市場原理主義

人間不在の市場原理主義
労働者などごみ以下

で、政治は市場に介入するなと
しかし、多くの国は民主主義で、国家とはなにかと言えば、国民に安全を保障し、国民に生活を保障しくわせてゆくこと

これができなきゃ国家じゃない
小泉改革は、これを放棄している

グローバリズムに蹂躙される日本国民
日本国の国家の役割はなんだ? グローバリズムと日本国民の折り合いをつけ、現実的解決策を見出すこと

それを放棄した竹中−小泉の市場原理主義まんせー改革
その誤りがいま明らかに
64名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 16:28:33 ID:VoJPWXpa
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
52 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 08:50:44 ID:1Fz+JLJ8
>>51
やっぱ、人間がいて、経済じゃないのかね?
経済で、数字だけが一人歩き

経済成長何パーセント
その裏で、貧富の差が拡大し、経済成長の恩恵にあずかるのは一握り

多くの国民は、日雇い派遣やワーキングプアーで、経済成長の恩恵にあずかれない
そんな経済学はおかしいよね

53 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 08:57:21 ID:1Fz+JLJ8
>>52
資本主義市場のもっている活力は、認めなければならない
仮に、いま日本が共産主義なら・・・

新聞は一紙のみ:赤旗
月刊誌は一紙のみ:月刊赤旗
週刊誌は一紙のみ:週刊赤旗
  ・
  ・
TVはNHK一局のみ、民放なし
携帯は、1モデルのみ
着メロは一曲のみ、赤旗賛歌
マンガは一紙のみ:マンガ赤旗

多様な、新聞・雑誌・民放TVなど多くのメディアが競い・・
多様な情報があふれ、多くの選択肢がある
そういう資本主義市場のもっている活力は、認めなければならない
65名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:33:39 ID:VoJPWXpa
アメバブスレは勉強になるね
月刊現代(12月号)にジョージ・ソロスは、書店で読んだが

アメリカ(グローバル)バブル経済崩壊スレ169
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1229006982/481
481 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:23:44
月刊現代(12月号)にジョージ・ソロス氏の「アメリカの時代は終わった」
と題するインタビュー記事が載っていました。
http://www.oohata.com/letter_from_ohata_444.htm

金融界が傲慢になりすぎて、レバレッジ(借入金による投資)を何度も使って、
過剰に信用を創造した結果です。いま金融システムは破綻 ...
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/soros.html
66名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:37:04 ID:VoJPWXpa
>>63 訂正

450 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 05:31:39 ID:1Fz+JLJ8
 ↓
50 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 05:31:39 ID:1Fz+JLJ8
67名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:38:51 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
54 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 08:59:11 ID:1Fz+JLJ8
>>53
資本主義の暴走、市場の暴走をどう制御し、資本主義市場のもっている活力をどう引き出すか
それが、21世紀の資本主義の課題

20世紀の資本主義というOSは不具合が多発だった!

55 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 10:27:13 ID:1Fz+JLJ8
>>54
まず、人間がいて
その後を経済がついてくる

経済が人間を蹂躙して平然としている市場原理主義はおかしいね
68名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:40:00 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
56 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 10:53:42 ID:1Fz+JLJ8
NHKで有名な茂木健一郎

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2008/11/post-66fb.html
茂木健一郎 クオリア日記 2008/11/06
(抜粋)
 Change has come to America.

 バラック・オバマ氏はそう演説した。
 日本には、いつ「変化」が来るのだろう。

 オバマ氏が頭角を現したのは、民主党大会で
のスピーチだった。

 全く無名の人が、そのビジョンと、熱意で
人々を動かし、政治で重要な役割を果たす。
 
 そんな日は、この国にはいつ来るのだろう。
 一日の最後に、ネットで動画を見る。

 やっぱり、オバマのスピーチはいい。
  
Young and old, rich and poor, Democrat and Republican, black, white, Hispanic, Asian, Native American, gay, straight, disabled and not disabled,
Americans have sent a message to the world that we have never been just a collection of red states and blue states.
We have been and always will be the United States of America.
It’s been a long time coming, but tonight, because of what we did on this day, in this election, at this defining moment, change has come to America.

 私たちは、歴史を目撃したのだ。
69名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:40:39 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
57 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 11:08:21 ID:1Fz+JLJ8
>>56
マルクスは上部構造は下部構造に規定されるという下部構造決定論を説いたが、それは誤りだ
茂木健一郎とオバマがいうように”Change”! 政治が経済のありかたを変える!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9
マルクス主義に対する批判
唯物史観批判

 マルクスは上部構造は下部構造に規定されるという下部構造決定論を説いたが、現実には政治体制と経済体制にはズレが生じる場合がある。
 例えば、大日本帝国のように、高度な経済力や技術力を持っており、大正期にはある程度民主化が進んでいたのにもかかわらず、昭和期に突然、宗教色の強い天皇主義に反動化する場合もある。
 吉本隆明は上部構造は下部構造から幽霊のように疎外された共同幻想であり、宗教・法・国家はその本質の内部において、社会の生産様式の発展史とは関係がないと主張している。
 た、ルイ・アルチュセールは、政治体制は下部構造だけでなく、もっと重層的な要素で決定されるという重層的決定を説いている。
 フランシス・フクヤマも、購買力平価ベースの一人当たりGDPが8,000-10,000ドルあたりまで経済発展すれば民主化するという共通点を経験的に指摘できるが、経済体制と政治体制の相関関係は十分解明されていないと述べている。
70名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:43:38 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
58 名前:名無しさん 2008/11/08(土)
ブッシュの敗北
市場原理主義の敗北

http://mainichi.jp/select/world/news/20081106ddm003030193000c.html
米大統領選:オバマ氏勝利 「ブッシュ路線」の敗北=北米総局長・小松健一 毎日新聞 2008年11月6日

 「変革」「挑戦」があらがうことのできない時代の奔流を形成し、既成概念の重い扉を一気に開け放った。建国232年で初のアフリカ系非白人大統領を誕生させた。
(略)
 選挙の最大の敗北者はブッシュ政権だ。国民の大多数が米国はこの8年間で悪い方向に進んでいると考え、極度に高まった政府・政治への不信に金融危機が追い打ちをかけた。
 ブッシュ政権への強い拒絶反応が、オバマ氏を勝利に導いた。むしろ、過去に例がないほど壮大な課題がオバマ氏に持ち越されたと言っていい。

 これまでの米国のシステム、行動様式が未来への信頼できる指針とならないのではないか。米国の立ち位置はどこにあるのだろうか。そうした底深い不安が米国社会を覆っている。

 ブッシュ政権は「テロとの戦い」の挫折を背景に、単独行動主義と国際協調、対立と対話の両極で揺れ動いた。イラク戦争で傷ついた威信は修復できず、グルジア紛争で国際秩序を維持する影響力すらないことを示した。

 世界が米国に求めるのは金融秩序、地球温暖化、エネルギーと食糧の危機に対して国際社会を喚起し、協力体制を構築できるリーダーシップだ。
(略)

 金融危機は、米経済を支えた市場・経済活動への政府不介入と経済のグローバル化という価値観を揺るがした。
 低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)の破綻(はたん)で低金利、借金、個人消費に支えられた成長パターンはもはや持続不可能と言っていい。

 大恐慌後の「ニューディール政策」(ルーズベルト大統領)▽冷戦のさなかの国力増強を図る「ニューフロンティア精神」(ケネディ大統領)−−。
 時代の節目の国家理念によって、米国は危機を克服する駆動力を得てきた。オバマ氏の真の勝利は21世紀の理念を描き、実行に移せるかどうかにかかっている。
71名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:44:42 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
59 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 11:25:13 ID:1Fz+JLJ8
>>58
追加

http://www.news.janjan.jp/world/0811/0811050862/1.php
オバマ大統領で世界は確実に良い方向に変わっていく 山崎康彦2008/11/06
(抜粋)
 オバマ新大統領の登場で、ブッシュ政権8年の悪政「戦争と市場原理主義と金融立国の米国」にピリオドが打たれるのが大変喜ばしい。「平和と市場規制と実体経済の米国」への方向転換を期待する。

 ブッシュ政権の8年間にわたる悪政、特に「対テロ戦争」と自ら呼んだ侵略戦争で、100万人以上と言われるイラク人死者、20万人以上と言われるアフガニスタン人死者と、数え切れないほどの戦争犠牲者が出ています。

 米国は、対イラク戦争にこれまでの5年間で500兆円という天文学的な額の戦費を使っています。
 なけなしの給料から税金を戦費にとられてきた米国一般市民はますます貧しくなり、逆に対テロ戦争を遂行する米軍、兵器産業、傭兵産業、軍需サービス産業が膨大な利益で肥え太っています。

 ブッシュ政権が「新自由主義」と呼ばれる「市場原理主義」を世界中に強制した結果、米国だけでなく世界各国で貧富の差が極端に広がり、健全で安定した中間層が消滅してひと握りの富裕層と大多数の貧困層という「2極分解社会」がいたるところに出現してしまいました。

 ブッシュ政権の「金融規制緩和」によって、米国の大手金融機関は低所得者層をターゲットにした詐欺的金融商品「サブプライム住宅ローン」で住宅バブルを煽り、金融工学を駆使した不動産担保証券に組み込んで優良格付けして世界中に流通させ膨大な利益を得ました。
72名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 17:49:35 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
63 名前:名無しさん 2008/11/08(土)
>>59
>ブッシュ政権の8年間にわたる悪政、特に「対テロ戦争」と自ら呼んだ侵略戦争
> 100万人以上と言われるイラク人死者、20万人以上と言われるアフガニスタン人死者と、数え切れないほどの戦争犠牲者が出ています。

「対テロ戦争」というけれど、その根底には、一方的にイスラエルに加担するパレスチナ問題がある
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A
歴史

古称は「フル」、「カナン」という。パレスチナの語源はペリシテ人の土地という意味で、紀元前13世紀頃にペリシテ人が住みついたことに由来する。
紀元前10世紀にイスラエル王国が建設され、地域の中心都市としてエルサレムが建設された。
イスラエル王国の人々が育んだ民族宗教ユダヤ教の聖典旧約聖書ではパレスチナの地は神がイスラエルの民に与えた約束の地であると説かれ、このためヘブライ語では「イスラエルの地 (Eretz Israel)」とも呼ばれるようになる。

イスラエル王国崩壊後には周辺諸国の支配を受け、のちにユダヤ教の中からキリスト教が興ると、その聖地と定められた。
(略)諸宗教の聖地としてエルサレムを擁するパレスチナは宗教的に特別な争奪の場となった。
(略)
19世紀以降、(略)ヨーロッパにおいてマイノリティーとして排除されてきたユダヤ人が新天地を求めてオスマン帝国領のパレスチナに入植し始めた。
彼ら入植ユダヤ人は1948年にイスラエルの建国を勝ち取るが、このために多くのパレスチナ人が難民化してパレスチナ問題が発生。中東の火薬庫となる。

イスラエル政府とパレスチナ勢力のパレスチナ解放機構は長い闘争の末、1993年になってオスロ合意を結び、1994年からパレスチナの一部でパレスチナ解放機構が主導する暫定自治が開始された。
しかし、オスロ合意で定められたパレスチナ問題の包括的解決に向けた話し合いは頓挫し、さらにイスラエルとの和平に合意しない非パレスチナ解放機構系の組織によるテロや軍事行動が続いた。
2000年以降、再びイスラエルとパレスチナの闘争が再燃し、和平交渉が事実上の停止状態にある。
73名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 19:56:20 ID:VoJPWXpa
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
64 名前:名無しさん 2008/11/08(土)
>>63 でたらめな「対テロ戦争」という視点

http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-June/001757.html
[AML 1802] 今夜放送 BBCドキュメンタリー「『テロとの戦い』の真相』 2005年 6月 5日 (日) 11:42:54 JST

 番組は各1時間の3部構成で、それぞれ次のような内容になっています。
(NHKによる解説もここで見られます)
http://www.nhk.or.jp/bs/wdoc/

▼第1部「イスラム過激派の誕生」(原題:Baby It's Cold Outside)
(略)
 国際テロリズムは本当に指揮命令系統が一本化された国際組織なのか、それとも西側社会の崩壊を防ぎ、政治家が失いかけた権力と権威を取り戻すための幻の脅威なのか。
 物語は1940年代末、エジプトとアメリカで生まれた二つの集団、イスラム過激派とネオコン(新保守主義者)のルーツを訪ねることからはじまる。
 両方とも、現代の行き過ぎた自由主義・個人主義こそ社会崩壊の元凶と信じたが、やがて道徳と秩序の回復に恐怖を利用するようになっていく。

▼第2部「ビン・ラディンの実力」(原題:The Phantom Victory)
 1979年末のソ連によるアフガニスタン侵攻で、イスラム過激派とネオコンの奇異な同盟が生まれる。
 アメリカが資金と武器を提供したムジャヒディン戦士の中に、若きサウジ富豪オサマ・ビンラディンがいた。
 10年後にソ連が撤退したとき、イスラム過激派もネオコンも「悪の帝国」を倒したのは自分たちだと信じ、それぞれ世界革命に乗り出す。
(略)

▼第3部「作られた恐怖」(原題:The Shadows in the Cave)
 2001年の9・11事件後、ネオコンはかつてのソ連をモデルにイスラム過激派を邪悪な強敵に仕立て上げる。
 世界には極端なイスラム思想によって9・11やマドリードの列車攻撃のような無差別テロに走る個人やグループが存在するが、
 高度に組織された秘密の国際テロネットワークがいつ西側社会を攻撃するかわからないというのは妄想だ。
(略)
 9・11以降、政治家たちがどのように恐怖を誇張し、煽り、利用してきたか、さまざまな例を挙げて追及する。
74名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 19:57:04 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
65 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 14:21:55 ID:1Fz+JLJ8
>>64
でたらめな「対テロ戦争」という視点

http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-June/001757.html
[AML 1802] 今夜放送 BBCドキュメンタリー「『テロとの戦い』の真相』 2005年 6月 5日 (日) 11:42:54 JST

 この番組について、英語圏ではいろいろな記事が出ていますが、ここでは第2
部の内容に踏み込んだ独立系ラジオホスト、トム・ハートマンの熱烈推薦文を訳
出しました。ハートマンは以前、「スコット・リッター招聘実行委員会」のサイ
トで、ヒットラーの台頭とブッシュのアメリカを比較した「民主主義が破綻する
とき――歴史の警告」を訳出紹介したことがあります。
http://www.ribbon-project.jp/SR-shiryou/shiryou-14.htm

 オリジナル番組(英語)全篇のストリーム映像とテキストは、下記のサイトで
見ることができます。でも、せっかく日本で放映されるのですから、6月5日の
番組を見たり、見られない人は録画を頼んだりしてはいかがでしょう。
Part 1: http://www.informationclearinghouse.info/video1037.htm
Part 2: http://www.informationclearinghouse.info/video1038.htm
Part 3: http://www.informationclearinghouse.info/video1040.htm

(解説:星川 淳、協力:丸田由紀子/TUP)
75名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 19:57:56 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
66 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 14:25:07 ID:1Fz+JLJ8
>>65
でたらめな「対テロ戦争」という視点

http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-June/001757.html
[AML 1802] 今夜放送 BBCドキュメンタリー「『テロとの戦い』の真相』 2005年 6月 5日 (日) 11:42:54 JST

■いつか来た道  ――BBCドキュメンタリー「悪夢の力」を見よう!トム・ハートマン

 もし、冷戦があまり必要なかった、いやほとんど必要なかったとしたらどうだろう? もし、じつは冷戦が20年間、大量破壊兵器に関する偽りの脅しででっち上げられていたとしたら?

 もし、同じく「テロとの戦争」がハッタリ同然で、ブッシュ政権により実態以上に誇張されたものだとしたら?
 もし、私たちが「敵」と思わされているものが、実在はするけれども、イスラムの主流からかけ離れた無法な犯罪者集団によってもたらされる比較的小さな脅威だとしたら? 
 もし、その誇張が主にブッシュ大統領とブレア首相の権力、選挙での勝ち目、地位の三つを高めるために行なわれているとしたら?

 そしてもし、世界がこの双子の欺瞞のもっとも衝撃的な側面、つまり1970年代も最近も、まったく同じ連中がそのでっち上げに手を染めたという事実を知ることになったとしたら?

 驚くなかれ、そのとおりになったのだ。

 神話が粉砕されたのは2004年10月のイギリス。BBCが3週シリーズで、アダム・カーティス脚本・制作による合計3時間のドキュメンタリー番組「悪夢の力」(邦題「“テロとの戦い”の真相」)を放映した。
 これは政治的な地殻変動を引き起こしかねない出来事で、その数週間後にブレアとブッシュが急きょ会談を行なったのは、善後策を話し合うためだった可能性もある。
76名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 19:58:39 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
67 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 14:34:12 ID:1Fz+JLJ8
>>66
でたらめな「対テロ戦争」という視点

http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-June/001757.html
[AML 1802] 今夜放送 BBCドキュメンタリー「『テロとの戦い』の真相』 2005年 6月 5日 (日) 11:42:54 JST

 彼らはアメリカに恐怖の空気を蘇らせ、自分たち自身と仲間の防衛関連企業を、世界のたいていの王国より裕福にすることに成功した。
 冷戦はビジネスに好都合であり、ラムズフェルドからレーガンまで冷戦推進者の政治力にもあつらえ向きだった。

 BBC番組によれば、「テロとの戦争」も同じようなハッタリで、似たりよったりの理由と、似たりよったりの顔ぶれによって遂行されている。
 そしてそれを誇張し、イラク侵攻に踏み出したために、アメリカと同盟国は、それまで取るに足らない存在で、私たちに害を与える力も弱かった恐怖と力とを現実化してしまったといってもいい。

 カーティスのドキュメンタリーは「テロとの戦争」について、この同じネオコン集団が1970年代にソ連の保有を騒ぎ立てた超大量破壊兵器そっくりの作り事である可能性を示唆する。
 私たちはテロと戦うつもりでテロを生み出してきたのではないか。
 危険は本当のところごく小さく(少なくともイラクに侵攻するまでは)、テロリストもほとんどのテロリスト集団も、たんなるはぐれ者的な存在にすぎず、むしろ彼らが属する同じ社会の人びとによって簡単に始末できるのではないか、と――。
 カーティスは、アルカイダそのものも私たちが発明したブランドで、西側世界が何百万ドルもの広告費を使い全世界に宣伝してくれたのを見て、ビンラディンがちゃっかり拝借した点を指摘する。
77名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 20:00:23 ID:VoJPWXpa
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
71 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土)
ほい

http://blog.tatsuru.com/archives/000995.php
内田樹の研究室 2006: 資本主義の黄昏 2005年05月19日
(抜粋)
NEETについてのゼミ発表のあとにレポートを書いてもらった。
15名のゼミ生のほとんど全員が実にきっぱりと「仕事というのは賃金を得るためのものではなく、仕事を通じて他者からの社会的承認を得るためのものである」という見解を述べていたので、びっくり。

よいことである。
仕事というのは「額に汗して」するものであり、先般も申し上げたように本質的に「オーバーアチーブメント」なのである。
このことは繰り返し学生諸君にお伝えしなければならない。
賃金と労働が「均衡する」ということは原理的にありえない。
人間はつねに「賃金に対して過剰な労働」をする。
というよりむしろ「ほうっておくと賃金以上に働いてしまう傾向」というのが「人間性」を定義する条件の一つなのである。

おおかたの人は誤解しているが、NEETは資本主義社会から「脱落」している人々ではない。
資本主義社会を「追い越して」しまった人々なのである。
あらゆる人間関係を商取引の語法で理解し、「金で買えないものはない」という原理主義思考を幼児期から叩き込まれた人々のうちでさらに「私には別に欲しいものがない」というたいへん正直な人たちが資本主義の名において、
論理の経済に従って「何かを金で買うための迂回としての学びと労働」を拒絶するに至ったのである。
だから、NEETの諸君にどれほど資本主義的な経済合理性を論拠に学習することや労働することの肝要であることを説いても、得るところはないだろう。

NEETにむかって学びと労働の必要性を功利的な語法で説くのはだからまるで無意味なことなのである。
それとは違うことばで学びと労働の人間的意味を語ること。
それが喫緊の教育的課題なのであるが、そのような「新しくて、古いことば」の必要性を痛感している教育者は、現代の学校教育の場においてはほとんど発言の機会を与えられていない。
NEETを生み出しているのは、このような功利的教育観そのものなのである。
78名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 20:11:53 ID:VoJPWXpa
さて、これで議論のベースは作った

>>6
>ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった
>年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・

小泉改革から、2008年はじめまで、米国の間接経済侵略をどうしのぐかが日本の生き残りのための重要課題だったと思う
が、幸いにも、サブプラ問題がはじけて、米国は深い傷を負った

>2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
>90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
>ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ

2008年も暮れようとしている
2009年は、日本経済を立て直しつつこの課題をどう具体的に克服して行くのか

それが問われている
が、麻生にはそれを行う余裕も実力もなさそう。政権交代をしてすっきりした方が良いだろう
79名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 20:17:36 ID:VoJPWXpa
>>78 補足
ブッシュ政権の功罪はといえば、アメリカ国民から見れば、罪ばかりだろうが・・・
日本人から見れば、あまりにもバカが大統領になり、イラク失政からアメバブ、そして金融危機への対処の失政・・

”資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた”
小泉改革を支持する日本人に冷水をあびせ、目を覚まさせる効果は十分あったろう

史上最低のバカ大統領、ブッシュちゃん、君の功績は偉大だ!
80名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 20:23:46 ID:VoJPWXpa
>>79 補足
>”資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた”
>小泉改革を支持する日本人に冷水をあびせ、目を覚まさせる効果は十分あったろう

が、2008年末で見れば、北京オリンピックを成功させ大国に変貌した中国、エネルギー価格が下落したとはいえ復権著しいロシア、そして手負いのアメリカに取り囲まれる日本
そういう構図は変わっていない

日本がこの3つの大国に取り囲まれているという現実は変わっていない
経済危機を克服しつつ、日本をどう舵取りして行くのか?

小泉改革や市場原理主義、アメリカ流資本主義を修正すべきは当然としても
それをどう具体化して行くのか

それが2009年の課題だ
81名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 21:23:51 ID:VoJPWXpa
ほい
中西寛さんの毎日新聞の11月の論壇で、資本主義についてまとめた書評があったのだが、ネットでは検索できなかった
ま、かわりにこれで

http://mainichi.jp/enta/art/news/20081211dde018040065000c.html
論壇:この1年 中西寛さん、武田徹さん、加藤陽子さんの3氏が語り合う 毎日新聞 2008年12月11日 東京夕刊

 論壇は、激変する状況を前に、自らもその姿を大きく変え始めたのではないか。
 1年間を、福田政権崩壊など内政、金融危機など国際問題、論壇の変化の三つに分け、毎月の「雑誌を読む」執筆者、中西寛・京大教授(国際政治学)▽加藤陽子・東大准教授(日本近代史)▽ジャーナリストの武田徹氏に語り合ってもらった。
 【構成・鈴木英生、写真・内藤絵美】
(略)
 ◆金融危機と国際問題

 中西 金融危機では、過去20年間の金融のグローバル化をドルとアメリカの購買力で支える仕組みがつぶれた。
 当初はアメリカ型経済の失敗とされたが、ヨーロッパやロシアなどでも事態は深刻だ。これからは、今後の資本主義をどう考えるかという根本的な議論が出るだろう。

 武田 原油や食糧の投機対象化を暴走させた背景には、中国やインドの人口増がエネルギー危機や食糧危機を招くという「通説」があった。
 金融危機に懲りた大衆社会は、そうした通説の再検証という堅実な方向には行かず、資本主義システムそのものへの嫌悪感、不信感を高めているように思う。
 殖財の一切を嫌い、断固として普通預金しか使わないなど、資本主義経済自体から降りてしまう人が増えるのではないか。

 中西 米大統領選も、最終段階で金融危機が決定打になった。本質的にはレーガン政権から続いたベトナム戦争後のイデオロギー対立が清算されたとも取れる。
 少なくとも、変化の時代に新しい指導者を選ぶという意識が勝利した。

 加藤 民主党勝利となると、日本の頭越しに中国とアメリカの提携が進むことへの危機感が右寄りの論壇を中心に語られるのではないかと思ったが、今回は落ち着いていた。
 大統領選自体も、久保文明氏や渡辺靖氏らが、人種対立ではなく社会の統合化の方向をとらえた議論をしていて、非常に良かった。
(略)
82名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 21:40:51 ID:VoJPWXpa
ほい

森佳子が、どの程度のレベルか知らないが、あまり記事も読んでない(流し読み)ので評論するのもなんだが
19世紀とは時代が違いすぎると思う

19世紀の世界恐慌は、歴史書によれば各国がブロック経済に入り、植民地を持たないドイツが「おれにも植民地をよこせ」と戦争を仕掛けたと。
21世紀のいま、世界は植民地主義でもなく、宗主国があった時代のようなブロック経済にはなかなかならないだろう。

”2度の世界戦争”? これも時代が違いすぎる。兵器の破壊力が桁違い。地球を壊してしまうぜ。それに戦争は環境破壊でもあるし。
おれも、19世紀の世界恐慌時代は知らないが、まだ想像できる。船旅が主だった時代だよ。時代が違いすぎると思うよ

http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK022578220081211
〔焦点〕ドルはポンドの轍を踏むか、19世紀の危機が示唆する危機後の秩序 (ロイター日本語ニュース 森佳子 編集 橋本浩) 2008年 12月 11日 16:37 JST
森 佳子記者 

 [東京 11日 ロイター] グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は、今回の金融危機が「100年に1度あるかないかの深刻なもの」と評したが、
 今回に類似する一連の出来事、つまり自由な資本移動(グローバリゼーション)、資本が過剰流入した国でのバブル造成とその破裂、金融危機、中央銀行による救済は19世紀後半の英国を震源地に既に一度起きている。

 この時、危機後の世界では、資本規制が導入され、国家の経済への介入が増し、保護主義の波が押し寄せ、2度の世界戦争が勃発した。また英ポンドの地位は低下し、ドルが台頭した。

 現在の金融危機は、1980年代から始まった第2次グローバリゼーションの下で起きており、国家の経済介入は日増しに強まりつつある。
 今後は、保護主義の機運が高まるか、ドルが英ポンドと同様に凋落の運命をたどるかが注目される。

 <ベアリング危機と現在の危機>
(略)
83名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 21:44:14 ID:VoJPWXpa
ほい
こっちの方は、まだ納得できる
つーか、米国がめろめろじゃ、そうするしかないけど

http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200812110082a.nwc
野村証券研究所 中期予測 脱ドル依存が成長の処方箋 FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE 2008/12/11

 野村証券金融経済研究所は、日米の中期経済予測を公表した。中国を中心とした新興国が、これまでの対米国輸出に依存した経済から脱却し、内需を中心とする経済へ移行することが、世界経済の改善に不可欠だとしている。
 新興国が現状を維持したままの場合に比べ、名目GDP(国内総生産)に対する経常収支の割合は、09〜13年度の平均で、日米ともに0.1ポイント改善し、14〜18年度では日本で1.5ポイント、米国でも0.7ポイント改善するとの見通しを示した。

 同研究所経済調査部の西沢隆エコノミストは、「1990年代以降、米国向け輸出の対価で得たドルを新興国など各国が外貨準備としてため、ドルに過度な信用を与えたことが、現在の金融恐慌状況を招いた」と説明する。
(略)
84名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 21:53:51 ID:VoJPWXpa
ほい
”ミヒャエル・エンデ”は、聞いたことがある
ま、一つの見方ではあるが、問題は哲学からいかにして具体的な政治経済の制度、あるいは政策として実現してゆくかだ

が、そういう思想哲学もまた大事だ
さもないと、無知無職無能の哲学青年が暴走するからね

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081208/320952/?ST=management
第83回 愛が地球を救う時代の到来? --自由・平等・博愛の意味 これからの世界をどう読むか(下) ITpro [2008/12/11]
上山 信一(うえやま・しんいち) 慶應義塾大学総合政策学部教授
 慶應義塾大学総合政策学部教授。運輸省,マッキンゼー(共同経営者)等を経て現職。
 専門は行政経営。2008年8月に『行政の解体と再生』,11月に『行政の経営分析―大阪市の挑戦 』を発刊。
 その他『だから,改革は成功する』『行政経営の時代』『ミュージアムが都市を再生する』ほか編著書多数。

(略)
 「近代資本主義は終焉期に入った。これからは大混乱の時代になる」「再び『中世』のような暗黒時代になる」という見方もある。
 経済や社会が不安定になると人々は相互不信に陥る。いよいよ愛が地球を救うしかない時代なのかもしれない。
 実はミヒャエル・エンデ,ジャック・アタリなど世界の哲学者たちがそう予言している。
 20世紀には「資本主義」と「社会主義」が世界を支配した。
 だが21世紀には「博愛主義」が必要なのだ,と。

 今回は博愛主義について考えたい。

「自由」は資本主義,「平等」は社会主義を生んだ

 「博愛」は「自由」「平等」とセットでフランス革命,近代社会の基本理念として語られる。すなわち,人が人らしく生きる上で重要なのは表現の自由,精神の自由だ。
 同時に人間同士は平等でなければならない。だが究極の自由は平等と矛盾するのでどこかで相互の節制,自己抑制が必要だ。それが博愛主義である。
 個人の自由のために他人の自由を犠牲にしない。同時に平等のために誰かの自由を犠牲にしないという哲学である。

 「自由・平等・博愛」を経済にあてはめるとどうなるか。「自由主義」は「資本主義」を「平等主義」は「社会主義」を,そして「博愛主義」は「社会奉仕主義」を生む。
(略)
85名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 22:10:19 ID:VoJPWXpa
ほい
http://mainichi.jp/enta/book/news/20081207ddm015070023000c.html
今週の本棚 中村達也評 『さまざまな資本主義…』山田鋭夫著 毎日新聞 2008.12.7
(略)
 著者は、長らくフランスのレギュラシオン学派と交流を重ねてきた。その成果を存分に活用しながら、資本主義には「さまざまな」タイプがあることを強調する。
 そもそも、レギュラシオンとは「調整」を意味する。資本主義は、諸々(もろもろ)の制度を通ずる調整によって存続し発展するのであって、もしもその調整が齟齬(そご)をきたせば停滞するし、さらには危機に陥る。
 ところで、諸々の制度とそれを通ずる調整のありようは、その国の政治・文化・歴史の刻印を背負っていて多様である。
 だからこそ、「さまざまな」資本主義が存在するのであり、決して各国経済がアメリカ型の資本主義へと収斂(しゅうれん)するわけではない。

 効率の面から見ればかつての日本が、公正の面から見れば北欧の福祉国家が優れているとされてきた。
 そのいずれの面でも、ことさら優れていたわけではないアメリカが、一九九〇年代以降に存在感を強めてきたのは、一体なぜなのか。
 「即応性」に優れていたから、というのが著者の見立てである。即応性とはすなわち、国際経済の動向や景気変動に反応して敏速に生産要素を流動化させること。
 金融の自由化、投資の証券化、労働力の自由解雇、賃金の市場主義的決定、等々。とりわけ一国経済が製造業よりも金融に特化し、経済が金融主導型になったというのがその核心だ。
(略)
 こうした動きを、歴史の長期的趨勢(すうせい)の中でどう位置づけるべきなのか
 かつてK・ポランニーが語っていた
 一九世紀から一九二〇年代までは、暴走する資本の「悪魔の挽(ひ)き臼(うす)」によって社会や生活が解体され、これに対する社会の側からの「自己防衛」が、ニューディール、計画経済、ファシズムという形をとって一九三〇年代に始まった
(略)
 思えば、近代史は資本原理と社会原理の対抗と補完のうちに展開してきたともいえる
 社会原理は安定をもたらすが、ともすれば停滞を招きかねない。一方、資本原理は革新性と同時に不安定性をも呼び寄せる
 およそ人間は、安定の中にも変化を求め、変化の中にも安定を求める。果たして、どのような組み合わせを選ぶことになるのか
(略)
86名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 22:22:53 ID:VoJPWXpa
>>85 補足

https://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9983726815
オンライン書店 本やタウン: 本: さまざまな資本主義/山田鋭夫
発行年月 2008年9月

レギュラシオン学派は、>>12

ポランニーちゃんは、part6でlambdaさんが紹介していたね(下記)
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/45.html?PHPSESSID=862135f80f8e066f428c6c3f939db23e&flag_mobilex=1
次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki

資本主義というOSは不具合が多発だ!part6
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1209274184/
169 名前:lambda[sage] 投稿日:2008/05/03(土) 11:17:25 ID:gqe2+pag
えー、お待たせしました。GW休みになったので、
経済人類学についての報告を順次していきたいと思います。
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1207309012/500-502
「カール・ポランニー, 栗本慎一郎・端信行訳,
"経済と文明-ダホメの経済人類学的分析-", ちくま学芸文庫」
(以下略)
87名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 22:31:33 ID:VoJPWXpa
ほい
省略したが、”国会で2月、派遣労働問題をいち早く取り上げた志位氏の様子は、インターネット上の動画で22万件近いアクセスが集中。小林多喜二著「蟹工船」もブームとなった。”だって

http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/6216/
労働者派遣法の改正 / ワードBOX / 西日本新聞 
「派遣切りは政治災害」 共産党・志位和夫委員長に聞く 派遣労働自由化が根底に 首相主導で打開を
(2008年12月10日掲載)

(略)
 ?労働者派遣法の問題が根本にある。
 志位氏 法改正で1999年に派遣労働が原則自由化され、2004年には製造業にも拡大した。
 派遣労働が社会にまん延してしまった。それが景気悪化という事態で、最悪の形で猛威をふるっている。派遣切りを自由にやれるのは派遣という使い捨て労働を広げた政治の責任。“政治災害”だ。

 ?実際に見た派遣労働者の生活実態は。
 志位氏 滋賀県のキヤノン工場に行った。
 派遣会社が作った300人の寮があり、周りは田んぼ。1つの部屋をぺらぺらの壁で仕切って、3人で暮らしていた。一部屋3畳。小窓が付き、テレビとベッドがあるだけで独房みたいだ。
 二重搾取も受けていた。派遣会社からマージンの3、4割をピンハネされ、寮費や電気代、テーブル代や布団代まで引かれ、手元に残るのは月10万円前後。人間に対し、乾いたタオルを絞るような非常に残酷な労働だ。

 ?ルールなき資本主義が横行していると。
 志位氏 日本の資本主義は暮らしや権利を守るルールがないか、あっても弱い。
 日本では非正規雇用が4割近いが、欧州は1割前後。欧州は正社員も非正規社員も、同一労働をやれば基本的には同一賃金だからだ。
 ルールなき資本主義を正して、せめて欧州並みの「ルールある経済社会」への転換が必要。
 それは企業にとっても、中長期的にはまともな発展ができる道になる。私たちは大企業の衰退を願っているわけではない。社会的責任を負いつつ、健全な発展をしてもらわないと困る。
88名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 22:34:08 ID:VoJPWXpa
>>87 あれ、文字化けだな

 −労働者派遣法の問題が根本にある。
 −実際に見た派遣労働者の生活実態は。
 −ルールなき資本主義が横行していると。

だ。文字コードの問題だね
89名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 22:58:08 ID:iTMNVeVd
なんというか・・
日本単独で何かやっても
無理な気がする・・・
やるなら世界規模で
同時に動かないとさっぱり駄目というか・・。
90名無しさん@3周年:2008/12/13(土) 23:40:13 ID:VoJPWXpa
>>89
それはかなり同意だが
世界規模の話の一方で、日本の舵取りをどうするかの問題がある

世界危機の問題は解決したが、その過程で日本が沈んだとなればそれは日本にとって良い解決ではない
日本が、危機克服に果たす役割は大きいと思うが、一方で埋没しないことも大事だな
91名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 00:24:08 ID:E1E8ji8V
スレ主さんは
だいたいどんな方法がいいと
お考えなのでしょうね?
92名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 06:28:54 ID:u7kjVBhA
>>91
うむ、そうつき詰めて考えてなかったが

1.いまの経済危機は、時間が解決してくれる。というか、時間が必要だろうと。
  つまり、病人で体調に異変が起きたとき、ビタミン注射や点滴で栄養補給しながら回復させる>>47。時間が必要だと
2.そのための施策としては、1)状況をいまより悪化させない歯止め、2)その上で回復へ向けた施策を施す
  それは、いま米国で行われようとしている自動車産業の救済や、金融への資本注入がそれだ
  一方、日本でも中小企業や職を失った人たちへの1)2)の施策が必要
3.一応の小康状態になるのに1年、かなり落ち着くのにもう1年、計2年くらいだろうか
4.しかし、それはここで論ぜずともおそらく取られる施策。ま、どちらかと言えば経済板の話だろう
  いまこの板で必要なことは、小泉が意識していたかどうか不明だが、米国から押し付けられた構造改革路線の見直し
  即ち、「日本よ! 市場を開放して、米国流の資本主義になれ!」>>6という圧力によって生じた小泉改革路線をどう軌道修正するかだ
93名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 06:41:56 ID:u7kjVBhA
>>92 つづき

1.そのときに考えておくべき条件は
 1)長期に、5年くらい先まで見通して
 2)日本の地政学的位置:太平洋の向こうの大国アメリカ、北に北方領土を脅かすロシア、西に大国に変貌した中国、そして日本はアジアの一員
 3)少子高齢化への視点:日本の人口は、最低1億人は必要ではないか? アメリカ、ロシア、中国に対抗して国を維持してゆくためには!
 4)米国流資本主義の見直しと改良:米国流資本主義のなにがどう悪かったのか? 一方で良い面はないのか? 日本はどうすべきなのか?

2.方向としては
 1)5年くらい先を見れば、中国がアメリカに対抗しうる経済力と軍事力を備えることになるだろう。アメリカは中国への対抗上日本をパートナーとして必要とするだろう>>6
  (アメリカと中国が手を結ぶという意見もあろうが、そうは見ない。対等な力を備えた2者は、お互い主導権を取ろうと争うものだ)
 2)地政学的には、中国に飲み込まれないよう、北方から攻め込まれないよう、一方でアメリカの経済植民地にされないよう、そういう注意が必要だろう
 3)少子高齢化の本格対策、これは早急に必要だ。それは若者が職を得て結婚できるということでもあるのだ
 4)米国流資本主義の見直しと改良は、日本にあった政治経済制度とはどういうものか? 細部の制度設計の前に概念と哲学を論じようではないか
94名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 06:48:05 ID:u7kjVBhA
>>94 つづき

ま、ここは2ちゃんねるだから、スレちがいも含めて自由に書けば良い
が、スレ主としてはこういうこと>>92-93のようなことを考えて、書いている

共産主義は取らない。マルクスに解を求めるのは間違いだと思う。マルクスの解は現代に会うように大幅改造が必要だろう
自民党政治が劣化している。「解党的出直し」という言葉があるが、本当にそれをさせないとどうしようもないな。がちがちの民主党支持ではないが、政権交代はその一手段だと考えている

 以上
95名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 06:50:45 ID:u7kjVBhA
>>94 訂正

>>94>>93 (番号ずれ修正)
96名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 07:56:18 ID:E1E8ji8V
しかし・・、アメリカは
なんとなく中国の利益に
奉仕しているようにも見える。
副島氏の
”次の超大国は中国にするとロックフェラーが決めた”
説ははずれでもない気がしてきた・・・。
97名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 10:34:38 ID:u7kjVBhA
>>96
完全に外れだ
副島の妄想など相手にしていると、身の破滅だぜ
98名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 10:37:37 ID:u7kjVBhA
>>97 補足
ヴァアちゃんが、前スレ指摘してくれたが、宇野正美先生という妄想の先生がいる(下記)

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
653 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/07(日) 23:07:30 ID:ivs6LFDU
>>652
ヴァアちゃん、乙
宇野正美先生? これか!
宇野正美チルドレン、田中宇?
なんだ、妄想おやこか!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E9%87%8E%E6%AD%A3%E7%BE%8E
 宇野正美(うの まさみ、1942年 - )は、国際時事問題と、本人がその核と見なす「ユダヤ問題」を専門にした講演者兼著述家。株式会社リバティ情報研究所及び中東問題研究センターの創設者。

 宇野正美はドイツに於けるホロコースト文書の欠如を指摘した英国の歴史家デービッド・アービングに影響を受けたが、「日本の反ユダヤ主義」論争以降はホロコースト否定研究を本格的に始める。
 そして、ホロコーストとは米国の親イスラエルロビーの「政治的からくり」だと見なした。この宇野正美の影響を強く受けた中の一人に田中宇がいる。

 宇野正美は自身がキリスト教徒である故に西洋キリスト教徒世界自体を嫌悪してない。その代わりに否定的要素があれば、西洋世界のメインプレーヤーとして台頭してきたユダヤ人が関わっていると「説明」した。
 その一方で、中国に対しては非常にナイーヴな幻想を振りまいて来た。「ユダヤに対抗する為の」現代版大東亜共栄圏的考えであるが、天安門事件でも中国を弁護し多くの人をミスリードした。
 ホロコースト否定論者の田中宇が親中派かつ反チベットであるという共通点があるのも興味深い点である。なお、太田龍も反チベット派である。

宇野正美チルドレン
 宇野正美に影響を受けた者には太田龍、田中宇、馬野周二、中丸薫、副島隆彦、鈴木邦男などといった人達がいる。
99名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 10:45:23 ID:u7kjVBhA
>>98 補足の補足

>宇野正美チルドレン
> 宇野正美に影響を受けた者には太田龍、田中宇、馬野周二、中丸薫、副島隆彦、鈴木邦男などといった人達がいる。

ま、人間はすべからく妄想がたくましい
それは、あるときは正しい夢でもある

しかし、単なる妄想であることも多い
ノストラダムス現象、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9%E7%8F%BE%E8%B1%A1
オウム真理教
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E6%95%99
多くの新興宗教、ねずみ講、振り込め詐欺・・・

ま、人間はすべからく妄想がたくましい
そう思えば、君が副島の妄想にひっかかるのも理解できる
100名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 10:59:57 ID:u7kjVBhA
>>96 補足の補足の補足

>なんとなく中国の利益に
>奉仕しているようにも見える。

そう見えるだけだ
単なる偶然だ
それとブッシュがばかなだけ

>”次の超大国は中国にするとロックフェラーが決めた”
>説ははずれでもない気がしてきた・・・。

ロックフェラー万能説か
全知全能の神ですか?
人は残念ながら未来を決めることはできない
ロックフェラーでさえ

小生見るところロックフェラーは大きな力を持っているだろうが、アメリカの方針を決めるほどの力はあるまい
というか、中国がさらに力をつければ、中国が覇権を握ろうとして、米国−中国間の覇権争いが起こると見る

それは歴史の教えるところだ
日本は、地政学的に米国と中国の間に位置することを忘れるな
101B@a:2008/12/14(日) 13:36:49 ID:B4H9dXHU
871「なにを書いたかよりも大切なことは、なにがそれを書かせたか、なにがそれしか
書かせなかったか、ということです。」むのたけじ「詞集たいまつU」評論社
102名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 13:48:07 ID:vU5PJSDd
「『富の過剰な集中』が資本主義の崩壊を引き起こす。少数の富裕層はひたすら貯蓄に励んでお金を使わず、多数の貧困層はもともとお金が無いため消費できない。この『消費の歯車』の停止が資本主義を崩壊させる。」

ラビ・バトラ
103名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 14:24:43 ID:u7kjVBhA
>>101
ヴァアちゃん、乙
104名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 14:44:51 ID:u7kjVBhA
>>102
ラビ・バトラか(下記)
予言も結構だが、予言だけで終わってしまっては面白くない

ジョージソロス氏>>65が述べているように、資本主義が崩壊したとしても、人は生きているわけだし、そして生きている以上、新しい仕組みを考えるのだろう
”物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。”>>33-34

自然過程で生じたものに不都合が生じれば、自然過程としてそれを修正すれば良い
それだけのことだ

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31654747/introd_id/Xmo46WkGo36m989ii812i5X16GGX356A/pg_from/u
資本主義消滅最後の5年 ラビ・バトラ緊急予告
著者/訳者名 ラビ・バトラ/著 ペマ・ギャルポ/監訳 藤原直哉/監訳
出版社名 あ・うん (ISBN:4-901318-39-X)
発行年月 2006年02月

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5b01401f8a8ef4f078788ba123244ebb
株式日記と経済展望
『2010年資本主義大爆裂!』ラビ・バトラ:著「石油バブル」の崩壊がアメリカ経済の息の根を止る
書評 / 2008年02月23日
105名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 14:53:52 ID:u7kjVBhA
>>96
ああ、すまん
種本があったんだ

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31688077/introd_id/Xmo46WkGo36m989ii812i5X16GGX356A/pg_from/u
次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた 上
〈技術・諜報〉篇 
お客様オススメ度 ★★★★★
著者/訳者名 ヴィクター・ソーン/著 副島隆彦/訳責任編集
出版社名 徳間書店 (ISBN:4-19-862153-5)
発行年月 2006年03月

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31688079/pg_from/rcmd_detail_1
次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた 下
発行年月 2006年03月
106名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 14:56:09 ID:u7kjVBhA
>>105
みなさんのお好きな陰謀論ですな
沢山ありますね
お好きな方は、下記URLをご参照

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96
 陰謀論(いんぼうろん、conspiracy theory)または陰謀説(いんぼうせつ)とは、
1.歴史上の出来事は、ある個人・団体の陰謀、策謀に基づき生じた
2.ある個人・団体の活動に、目的や内容が隠蔽されている活動がある
とする考え、もしくは考え方である。
 陰謀論に基づいて世界史を解釈することを、陰謀史観と呼ぶ。
(以下略)
107名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 15:05:06 ID:u7kjVBhA
>>105
「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」は、原題は違うと思うんだよね
英語の本の題名を、日本で売りやすいように改題するのはよくある

で、ちょっと調べたがヒットしなかったんだが・・・、と・・・試しにgoogleると
”次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた 原題 の検索結果 約 689 件”か
「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」は、副島妄想ですか(下記)、なるほど

Amazon.co.jp: 次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈上 ...
ありふれた陰謀論 看板に偽りあり。本書では中国の事なんかほとんど出てきません。 原題を直訳すれば「暴かれた新世界秩序」ですし。

Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 次の超大国は中国だとロック ...
本書では中国の事なんかほとんど出てきません。 原題を直訳すれば「暴かれた新世界秩序」ですし。 そして、本書の内容はといえばありふれた陰謀 ...

次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた
商品番号 No.49. 次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた. [ 原題/副題 ], The New World Order Exposed
108名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 21:31:31 ID:cAgeMqrE
評判のNHK篤姫の最終回を見ていた(と言ってもこれが最初だが)
江戸から明治へ
日本は、本当に激動の時代を生き抜いてきた
そういう印象だ
今回の危機くらい

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%A4%E5%A7%AB_(NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
篤姫(あつひめ)は、2008年1月6日から放送されている47作目のNHK大河ドラマ。
原作・宮尾登美子、音楽・吉俣良、主演・宮アあおい。全50話。平成20年度文化庁芸術祭参加作品(第32回「桜田門外の変」)。
109名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 21:49:40 ID:cAgeMqrE
ほい

http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/48c5f7cff0df61fa389fc00c74687ae9/
市場の信頼が失墜した今、混合型の資本主義に期待――ラウディシナ=A.T.カーニーCEO(1) - 東洋経済オンライン 08/12/08 | 11:30

 米国発の金融危機は瞬く間に他国へ波及、世界は新たな経済秩序を求めている。今後、世界経済が立ち直るためのシナリオとは何か――。
 A・T・カーニーのCEOで、グローバル企業や政府機関のブレーンも務める、ポール・ラウディシナ氏に目指すべき進路を聞いた。
(略)

http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/48c5f7cff0df61fa389fc00c74687ae9/page/2/
市場の信頼が失墜した今、混合型の資本主義に期待――ラウディシナ=A.T.カーニーCEO(2) - 08/12/08 | 11:30

(略)
――米国型の資本主義は終わったと言ってよいのでしょうか。今後、より洗練された資本主義が生まれるのでしょうか。

 より混合型の資本主義が生まれるだろう。
 大恐慌後、米国ではルーズベルト大統領により、社会のセーフティネットが講じられた。
 もし策が講じられなかったなら、米国も社会主義国になっていたかもしれない。

 今後、世界においてグローバルなレベルでのセーフティネットの構築が必要だ。
 規制が少ない経済にとって、それを補う形でのセーフティネットを構築すべきだろう。
 世界のリーダーが苦労を要するかもしれないが、それができたなら、次の段階のグローバル化にも移行できるし、次の段階の経済発展・統合にも行き着くことができる。

 だからこそ、オバマ氏が大統領に選出された意味が大きい。多民族が共に暮らしていく世界を統治していける能力のある人が、大統領に就任したといえるからだ。
(略)
110名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 21:58:16 ID:cAgeMqrE
堀 紘一の”金融資本主義ではなく産業資本主義”(下記)
今月の月刊誌にも、書いていた
立ち読みしてきたが、書名を忘れたので、下記で代用

http://www.nhk.or.jp/bsdebate/0512/guest.html
【BSディベート】/2005年12月-出演者とその主張

◆堀 紘一(ほり こういち)
 コンサルティング会社ドリームインキュベータ社長

東京大学法学部卒業、ハーバード大学経営大学院MBA取得
読売新聞社、三菱商事、ボストン コンサルティンググループ(社長、最高顧問を歴任)
平成12年 ドリームインキュベータ設立、社長就任

嫌がる相手を無理やりにというホスタイル(敵意に満ちている)的買収はうまくいかない。
社員の士気が下がり、企業価値も下がり、結果として株価も下がり、買収側のメリットはなくなる。M&A本家・アメリカでも敵対的買収はほとんど行われなくなっている。
若い人物が台頭して新旧交代が行われることは望ましいこと、企業にしても老朽化すれば
倒産したり整理されるのは資本主義の必然である。
しかし、明確な経営ビジョンなしに力の論理で経営権を奪おうとする手法には、あまりにも夢がない。

日本では、「会社は株主のもの」は通用しない。一番「時間を使い、知恵を絞り、汗をかいている」のは「社員」であり、「会社は社員のもの」と考えるのが日本人である。
アメリカでは、「会社は株主のもの」と考えているという認識は間違いである。
NYのウォール街の一部の人の考えで、多くのアメリカ人は金融資本主義ではなく産業資本主義的考えを大事にしている。大半の会社は経営者と従業員が一体となり、地域経済と溶け込みながら運営されている。

物事を「違法か合法か」で判断するのは“ならず者”だけである。法律やお金に訴える前に話し合いで理解してもらい、協力してもらうのが正しい日本人の発想である。
お金は道具であり、手段に過ぎない。「株主のための会社」とは「人間がお金の奴隷になる」ということで認めてよいわけはない。

人間の「命・安全・幸せ」こそが最上位概念なのである。
外国人投資家がそれを気に入らないなら日本など無視して別の国に投資すればよい。
日本企業は彼らの投資対象になるために存在しているのではなく、日本人がより豊かで安心して暮らしていけるために存在しているのである。
111名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 21:59:56 ID:cAgeMqrE
諸井 虔さんの意見もいいね
賛成だ

http://www.nhk.or.jp/bsdebate/0512/guest.html
【BSディベート】/2005年12月-出演者とその主張

◆諸井 虔(もろい けん)
 太平洋セメント相談役、TBS企業価値評価特別委員会委員長
東京大学経済学部卒業
日本興業銀行、秩父セメント(取締役、社長、会長を歴任)
平成6年 合併により秩父小野田セメント会長就任
平成12年 太平洋セメント相談役就任
日経連副会長,税制調査会委員、地方分権推進委員会委員長など歴任

株を大量に買い「おれは大株主だ、だからおれの言うことを聞け」という強引なやり方は駄目だ。
多額の買収資金をファンドから借りることも問題。貸した側が「結末はどうするのか、いつ回収できるのか」と早急な結論を求め、時間をかけた話し合いができないからだ。
資本の論理を否定するわけではないが、土地やモノを売り買いするように会社を売り買いすることは非常に良くない、悪影響が多い。

会社がM&Aするには、お互いの人間関係、信頼関係が必要だ。
一緒に仕事をやろうというのであれば、事業の中身を充分に話し合って合意できた後にお互いの株を何パーセント持ち合おうと決めるべきで、初めに株を取得して業務提携を求めるのは順序が逆だ。
小野田セメントと秩父セメントの合併の時も小野田セメントの今村会長と2年間にわたって話し合い信頼関係を築き、会社の従業員にも合併の意義を説明し、最後は合併するしかないと進めた。
M&Aは、経営者の保身や企業と企業の利害の問題ではなく、従業員や消費者、業界や社会のことも考えて行うべきものだ。

企業防衛は、経営者がまず第一に考えなくてはならない問題。誰かに乗っ取られるかもしれない、それに対して安定株主工作もあるし、社員持ち株会もあるかもしれない。
防衛策を講じることについても良い弁護士や税理士を身の回りにおいて違法性がないか相談することが必要だ。
112名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 22:11:54 ID:cAgeMqrE
>>92
>いまこの板で必要なことは、小泉が意識していたかどうか不明だが、米国から押し付けられた構造改革路線の見直し
>即ち、「日本よ! 市場を開放して、米国流の資本主義になれ!」>>6という圧力によって生じた小泉改革路線をどう軌道修正するかだ

いまの経済危機は、たしかに大変ではあるが
ブッシュの歴史的大失敗により
日本がアメリカの圧力から逃れて、冷静に米国流の資本主義の良し悪しを考える良い機会だと思う
奇貨とすべき
113名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 22:38:58 ID:eLvHoZqy
わかったから早くトイレットペーパーに切れ込みを入れる作業に戻るんだ
114名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 22:39:13 ID:zWNy+Ia/
カジノ資本主義はもう終わりにしよう!
115名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 22:41:30 ID:cAgeMqrE
>>108 補足

黒船来航
 ↓
尊皇攘夷
 ↓
明治維新−開国
 ↓
富国強兵
 ↓
西洋資本主義の取り込み
 ↓
日清戦争
 ↓
日露戦争
 ↓
満州事変
 ↓
日中戦争
 ↓
太平洋戦争
 ↓
敗戦
 ↓
復興
 ↓
小泉改革
 ↓
米ブッシュの失政

さて、来年はどうなるか?
116名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 22:43:59 ID:cAgeMqrE
>>114
>カジノ資本主義はもう終わりにしよう!

堀 紘一(ほり こういち)の主張と同じだな>>110
117名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 22:57:28 ID:UyAiyaWR
B@aは働きもせずに陰謀論か
こいつも筆者の卵だなw
118名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 23:09:41 ID:cAgeMqrE
>>117
ヴァアちゃんは、働きに行っているが、続かないみたい
人間関係がうまくいかないのか

筆者とは質が違うと思う
筆者は人格異常
119名無しさん@3周年:2008/12/14(日) 23:38:31 ID:cAgeMqrE
小林さん、お疲れ様でした
といっても面識はないが
小林・益川理論は、1973年ですか
チャームも見つかっていないときに、よくまあと思います

1974年にジェイプサイ粒子(J/ψ)が発見されたとき、すぐにはチャームとは結び付けられなかった
しかし、その重さと寿命の長さから、チャームによる説明に多くの人が納得するのに時間はかからなかった
その後、日本で電弱統一理論の国際シンポジュームが行われた。1980年前後だったと思う
そのときは、もうほぼ小林・益川理論は受け入れられていて、カビボ角をいくらにするかという話になっていた

南部さんも来ていたんじゃなかったかな
ま、物理屋じゃないが、湯川−朝永と続いたノーベル賞に刺激を受けて、興味はあった

http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY200812140156.html
到着ロビー拍手わく ノーベル賞小林さん帰国 2008年12月14日17時29分

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%83%BB%E7%9B%8A%E5%B7%9D%E7%90%86%E8%AB%96
小林・益川理論(こばやし・ますかわりろん)は、小林誠(高エネルギー加速器研究機構原子核研究所元所長)と益川敏英(京都産業大学理学部教授、元京都大学基礎物理学研究所所長)によって1973年に発表された理論の事である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF
チャームクォークは +2/3 の電荷をもつ、第二世代に属するクォークである。クォークの中で3番目に質量が大きく、1.3 GeVである(これは中性子の質量よりもやや大きい)。
120名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 03:23:31 ID:rhPOriNo
>>118

お前は精神異常だ。
121名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 03:24:52 ID:rhPOriNo
と、的確なツッコミをした場合、こいつは狼狽して、必死でスレ流しするわけだ。
どうでもいいけど、ドル崩壊後に、お前は自分の老後をどうするつもりだ?
息子から見捨てられて、後は生ゴミでも漁るハメになるだろうな。
お前もう手遅れだよ。人間として終わってる。
122安倍のぶざまな辞任劇、ウヨに大打撃だな>>110:2008/12/15(月) 06:00:22 ID:t0faEtaH
>>120-121
おお、そういう君は筆者くんか? おぷーな板で粘着してるのかい?

【アメ崩壊後】筆者・国家社会主義の綱領 #9
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1218262281/
229 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/13(土) 23:53:51 ID:n3nx4Ny7
また筆者が、おぷーな板で粘着してる。
(引用おわり)

”狼狽”? ”スレ流し”? どちらもしない
過去の書き込み量を見れば分かるだろう

おれにとって8連投規制にひっかかるのは日常茶飯事だ
が、ご要望によりしばらく晒すか・・

ところで、ムーンシャイン予想の解決により、数学のノーベル賞と言われているフィールズ賞を1998年に受賞したリチャード・ボーチャーズが
自らアスペルガー症候群であることを公表しているという記述があってね(下記)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA
 リチャード・ボーチャーズ (Richard Ewen Borcherds, 1959年 - ) は、南アフリカ共和国ケープタウン出身のイギリスの数学者 (引用おわり)

筆者くん、君もアスペルガー症候群かなと思った次第だ
ただ、君の知能指数はリチャード・ボーチャーズほど高くないようだね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
 アスペルガー症候群(−しょうこうぐん、Asperger syndrome: AS)は、興味・関心やコミュニケーションについて特異であるものの、知的障害がみられない発達障害のことである。
 「知的障害がない自閉症」として扱われることも多いが、公的な文書においては、自閉症とは区分して取り扱われていることが多い。
 精神医学において頻用されるアメリカ精神医学会の診断基準 (DSM-IV-TR) ではアスペルガー障害と呼ぶ。

 対人関係の障害や、他者の気持ちの推測力、すなわち心の理論の障害が原因の1つと考えられている。
 特定の分野への強いこだわりを示したり、運動機能の軽度な障害も見られたりする。
(引用おわり)
123名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 06:10:35 ID:t0faEtaH
>>122
おや、へんなコテが入った? 昔、”『アタシ、もうアベしちゃおうかな』”スレに書いてたころのコテかも
117辺りがおいらだが、これは名無しさんだな? はて? では、しばらく晒す

http://unkar.jp/read/money6.2ch.net/seiji/1190656731
117 :名無しさん@3周年[]:2007/10/08(月) 18:18:56 ID:EG2D5JQB
>>104
日本の若者が右傾化したといわれた
日本の若者の右傾化には、理由がある

1991年ソ連崩壊
資本主義の勝利が喧伝され、世界は右に振れた

若者もソ連崩壊を見たり学んだりして、資本主義マンセーになった
しかし、いまゆり戻しがある
124名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 08:30:19 ID:jKt3KSYo
資本主義というOSなど
どこを探してもありまへん。
仮に例えのつもりでも例えになっていないし。

OSとは多分コンピュータのオペレーティングソフトのことをいっていると推測できるが、
今のOSは不具合があればすぐに修正されるし、頻繁にアップデートされるし・・・。

Windowsでも
Macでも
Linuxでも・・・

フリーズはハードの性能が原因だし。

スレタイがアホだからアホな議論になっとりますなぁwww
125名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 19:43:57 ID:HSUHr8eN
スレタイ作ったやつが、コンピュータをろくに知らない無能だからな。
文系というか、無職三兄弟(筆者・B@a・和紙)というべきか、
彼らに経済を語ることは無理なんだよ。

今は理系時代ぜよ。
126B@a:2008/12/15(月) 20:01:38 ID:e8loTE1p
その理系の誇る金融工学のせいで路頭に迷う文系勤労青年多数なのですが?
確かに病気で職が続かないのは私の欠陥です。申し訳ない。ただ、筆者さんみたいに
持論の優位性を誇れる自尊心は羨ましいかぎりです。そこで世界のテツヤ・コムロも
参加した「企画のたまご屋さん」(http://tamagoyasan.net/)に弊社Poli−NUX
企画の出版を目指しております。以上、よしなに。

[ハイゼンベルクの投資の原理](マーフィーの法則<アスキー出版局/1993>より)
市場の流れは見えても、その行く先がまったくわからない。 
127名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 20:35:25 ID:hxya+ZqR
フェルディナント・リップス講演録より

ジム 金融制度を守ることは難しいのでしょうか。今日の米国で
    我々が目にしているものは、ミルトン・フリードマンが宣伝する
    マネタリズムとケインズ主義を合併させたものであり、このことは
    ワシントンのみならずウォール・ストリートにも当てはまる様に
    思われます。これら二つが米国のシステムに不安定と負債とを
    齎すのに貢献しているのは何故でしょうか。

リップス 採用された政策を理解するには、その時期の背景を理解しなければ
     ならない。人々は1930年代の不況を克服したのであるが、金本位制
     の廃止が不況に一役買っていることを理解していなかった。

     景気後退期が二、三度あったが、ルーズヴェルトには戦争が必要
     であった。戦争なくしては、人々を職場に連れ戻すことは不可能で
     あったからだ。利口なケインズは後日破壊的なものであることが
     分かる政策を処方した。そして戦争が起こり、完全雇用が実現した。
     フリードマンも似た様なものであった。彼は尊敬される地位、ノー
     ベル賞、学界とメディアでの名声が欲しかった。政府がどのみち
     やりたかった事、あるいは期待していた通りのことを彼は言った。
     二人とも何百万人ものエコノミストと学生の精神を破壊した。

     大学教授の中には買収された者が沢山居ると私はみている。
     勇気も人格もあったものではない。この手の話は、私の国でも
     世界のどこでもゴロゴロしている。連中はほとんど役立たずだ。
128名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 20:54:03 ID:hxya+ZqR
>>127

おそらく、ロスチャイルドの金庫番であったリップスは、名声と地位と
金とに”心” を売り払う経済学者を、実際にたくさん見てきたのだろう。

経済学者たち(特に国際通貨マフィアの行動会議の中から決定される
ノーベル経済学賞の受賞者)、ケインズ、フリードマン、サミュエルソン、
ガルブレイズ、スティグリッツ、クルーグマン・・・は、金地金とブレトン・
ウッズ体制について全く語らないのである。そして、世界銀行とIMFに
ついてその功罪もほとんど語らない。

スティグリッツの「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」
を読んでみても、グローバリズムが反グローバリズムと同じである
とかの空論の連続である。

「どうしてIMFはアメリカ財務省を始め世界中の金融当局を騙し、
 保有している金地金を投売りさせたのか」

これが経済の衰退に繋がることぐらいは、利口な子供でも理解できる
ではないか。心優しい何百万者エコノミストと学生の精神が破壊され、
うす汚れた経済学のみがこの世に残ったのだ。
129名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 20:55:19 ID:6Yqcp66z
 資本主義に何か不具合があるのか?
金融危機で天下のトヨタでさえ労働者をクビにしたりすることか?
どうして、それが悪いんだ。
人間はシゴかなきゃまじめに働かんのじゃないのか。
弱肉強食の生存競争がなけりゃ、経済は発展しないんじゃないか。
倒産や失業がなくなったら、経済は発展しないのじゃないのか。
130名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 20:58:05 ID:GGZuzgPu
まぁ本当は福祉でも経済は発展するんだが
131名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 21:45:18 ID:6Yqcp66z
>>130
>まぁ本当は福祉でも経済は発展するんだが

「クビになっても怖くない」でも発展する?

倒産や失業は市場経済の「活力」だって聞いたけどな。
132名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 22:21:42 ID:aFKk4q1X
アメリカがバブルを提供して
貿易赤字に耐えてくれたおかげで
他国が繁栄してこれたが、
今後もそれでいいのか?
かといって日本が頑張っても内需拡大なんて
無理っぽいし。
しいて言えば、
円高時のみ限定的に一定額だけ
日銀の国債引き受けを実行して
政府の財源を増やすのはどうだろう?
これで大規模な国内投資をすれば・・・
133名無しさん@3周年:2008/12/15(月) 23:14:18 ID:jKt3KSYo
OSさえ知らない>>1の頭脳は

不具合が多発だ。
134名無しさん@3周年:2008/12/16(火) 21:47:13 ID:uM6DZXAd
>>122
>筆者くん、君もアスペルガー症候群かなと思った次第だ
>ただ、君の知能指数はリチャード・ボーチャーズほど高くないようだね

低知能アスペルガー症候群の筆者くん、いいかね復帰するよ

>>123
>では、しばらく晒す

ま、スレ流し>>121とかあほな受け取りは、低知能なるがゆえ
スレ流しのつもりなら”sage”だろうが、”sge”で書いていることに気付かない低知能

ところで、おっさんのくそ論文はどうなった?
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/19.html#id_b2ed7c87 次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki
国家社会主義の綱領-第一章 http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/14.html
国家社会主義の綱領-第ニ章 http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/22.html

2008年ももう暮れようとしている
米国崩壊は、今年はないんだろうな。それくらい君にも見えてきたか?
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/14.html#id_9aaada57
135名無しさん@3周年:2008/12/16(火) 21:54:10 ID:uM6DZXAd
>>133
ま、あんたは2ちゃんねるは向かない
自分なりの気の利いた言葉の使い方ができないんならね
2ちゃんねるでは会話は成り立たないよ

”OSさえ知らない”?
じゃ、君はOSのなにを知っているんだね
ウィンドウズ? あれしかしらないのか?
136名無しさん@3周年:2008/12/16(火) 21:58:08 ID:uM6DZXAd
”資本主義というOSは不具合が多発だ!”>>1
という言い方は、OS=その上でアプリを動かす基本の仕組み
と捉えているんだ

経済で言えば、個々人の経済活動がアプリで、その経済活動の基本的約束事がOSだと
ま、解釈はこれに限らないが
いろいろ自分で考えて書くんだよ、2ちゃんねるではね

人に文句つけるだけのやつは、10年ROMしてろ!
137名無しさん@3周年:2008/12/16(火) 22:09:13 ID:uM6DZXAd
>>124
>フリーズはハードの性能が原因だし。

もう一度問う
じゃ、君はOSのなにを知っているんだね >>135
138名無しさん@3周年:2008/12/16(火) 22:51:47 ID:lo9olNEV
>>92.93.94
 「不具合」の原因は何なのか。
自由主義に「規制」を掛け、それで成長が止まると、再び自由主義(新自由主義)に戻り、
それで「百年に一度の不景気」が起こると、再びまた「規制」を掛けようというのか。

 だいたい、「カネがカネを生む」システムに「まともさ」があるか。
このシステムは安易で無責任、そして不真面目な経済システムなのだ。
「百年に一度の大不況」もその「報い」じゃないのか。
139名無しさん@3周年:2008/12/16(火) 23:18:22 ID:54+gl3Nx
>>1のパソコンは、フリーズが絶えないことが判明!
で?どんなOS使ってんの?
コマンドも使えないのにDebianをGUIで操作してるアホとか?
140名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 01:33:01 ID:Dz5/LNI5
>>139
君は少し言いすぎだろ
ま、「資本主義の負け犬が慰めあうスレ」
にしてた無職三兄弟はぶちのめしていいけどねw

>>131
それは人を褒めて伸ばすより、人を叩いてしごく方がいいって話だろw
ソ連五カ年計画成功も、死体の山なしにはありえなかったwww
141名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 04:18:06 ID:2j7iXPBF
OSの不具合がみつかれば、
すぐに修正パッチが充てられる。

したがって、OSの不具合に遭遇する機会などほとんどない。

細かい指摘かもしれんが、
あまりに間抜けなスレタイだったんでツッコまずにはいられないかったw
コンピュータ初心者でなければ、こんなスレタイはまず思い浮かばんだろうな。
何度もパソコンをリカバリーせざるえなかったのは、
OSが悪いわけではなく、OSを知らない自分に原因があったことを
>>1は素直に認めるべきやね。
142名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 05:22:51 ID:YwRIobxo
>>138
>自由主義に「規制」を掛け、それで成長が止まると、再び自由主義(新自由主義)に戻り、
>それで「百年に一度の不景気」が起こると、再びまた「規制」を掛けようというのか。

それが自然過程>>33なら、それで良いと思うよ
百年前と同じ繰り返しと思うのは、机上の論理でしか考えられない経済学者だけだ

百年前と今とでは、時代は大きく変わった
少なくとも、おいらの子供の時代(半世紀前)と現在とは大きく違う

乗用車など家一軒分の値段。庶民はとても買えない
洗濯機は無く全部手で洗う。冷蔵庫なし、エアコンなし。家庭の電話も持てるのは一部の高所得者のみ
新幹線は”夢の超特急”と呼ばれ(建設中だったかも)。プロペラ機からジェットに切り替わる時代で飛行機も庶民は乗れない
大学卒の初任給が1万円の時代だったか(小さいころはもっと低かったかも)

「百年に一度の不景気」の繰り返しだとしても、その間に世の中は進歩していると思う
ただ、環境破壊については、地球を壊してはなんにもならないので、それは大きな問題になっているが
「百年に一度の不景気」が問題なら、それにパッチ当てればいい
143名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 05:27:38 ID:YwRIobxo
>>139
> >>1のパソコンは、フリーズが絶えないことが判明!

xpだが、残念ながら、OSでフリーズはないね
が、諸君もマイクソソフトのワードなどを使っていると、せっかく作った文章を壊されたという痛い思いはしたんじゃないかな

ま、OSが原因かアプリが原因か不明だが
win3.1の時代はOSが落ちたが
144名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 05:28:26 ID:YwRIobxo
>>140
かなり同意
145名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 05:31:22 ID:YwRIobxo
>>141
>OSの不具合がみつかれば、
>すぐに修正パッチが充てられる。
>したがって、OSの不具合に遭遇する機会などほとんどない。

ご冗談でしょ
”OSの不具合に遭遇”しまくりというのが、実感だと思うが
とくに、マイクソソフトの場合、見栄えと使用感を重視して、基本設計を甘くしているので、セキュリティーが弱いとはよく言われる
146名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 05:53:04 ID:pJEasLOg
>>筆者くん、君もアスペルガー症候群かなと思った次第だ
>>ただ、君の知能指数はリチャード・ボーチャーズほど高くないようだね
>>低知能アスペルガー症候群の筆者くん、いいかね復帰するよ

ウィキペディアは精神障害者を差別するナチス的思考を持ったケダモノなんだね。
あるいは頭のおかしいカルト教団に属して差別意識を吹き込まれたか。

統一教会クオリティーはやっぱ違うねえ!
147名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 06:50:00 ID:YwRIobxo
>>146
ウィキペディアだれだ? それ
おいらはずっと名無しだ

が、筆者はもっと自分を知ったほうが良い
自称天才の筆者くん(下記)

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
646 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/07(日) 16:16:31 ID:1SBVvrWO
>>641
>天才と狂人は紙一重だと言うが、
>ドル崩壊を予言して来た俺は、まさに「天才」だな。

これじゃ、アメバブスレじゃ通用しないな
(引用おわり)

筆者はしばらく2ちゃんねるを離れて、専門医の診断と治療を受けた方が良い
”精神障害者を差別する”というより、精神障害者の可能性があるということを直視すべきだよ、筆者は
148名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 11:48:36 ID:XHDRWstd
>>147
恐らくきみは本物の人格障害だと思う。
相手が障害者でない事を知りつつ他人に平気で精神障害のレッテルを貼り、
しかもその目的が相手に対する嫌がらせという悪質さは常人のやり口でない。
また自覚がなく平気で147のレスを投下できてしまう点が更にね。

>ウィキペディアだれだ? それ
>おいらはずっと名無しだ

白々しい嘘をつくなよ。
149名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 12:12:28 ID:s/yZaRB4
いずれにしても、もう次のステップにいく必要がでてきたね。
色んなことが便利になったんだろうけど、
人の心の満足感もメディアを中心とした中毒的な刺激によってごまかされ、
本当の幸せというのが資本主義が歴史を重ねるのと比例して収縮したように感じる。
ほんと家畜状態だな。

1.金を目の前にぶら下げられて働かされ、
2.家に帰ったらメディアというドラッグ注射でなんとなく満足。1へ戻る。
そんなイメージだな。大多数が。

つまり資本主義というのは一部の金持ちの為に、
巧妙にすり替えられた奴隷システムにみえるな。

150名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 20:46:56 ID:YwRIobxo
>>148
>相手が障害者でない事を知りつつ他人に平気で精神障害のレッテルを貼り、

「天才と狂人は紙一重だと言うが、
 ドル崩壊を予言して来た俺は、まさに「天才」だな。」>>147
とのたまう筆者

この発言のどこが正常なのか
それから、朝鮮人殺戮発言(下記)

資本主義というOSは不具合が多発だ! part5
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1207792779/
37 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/04/11(金) 09:50:23 ID:VPukeQHj
私はね、一つの案を持っている。
これはあの論文にも書いてない事だ。それは、朝鮮人をこの世から
絶滅させる事ですよ。朝鮮人は糞尿にたかる穢い蝿だ。
(引用おわり)

これが正気のカキコかね
あんたの目は節穴だな
151名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 20:54:36 ID:YwRIobxo
>>149
>色んなことが便利になったんだろうけど、
>人の心の満足感もメディアを中心とした中毒的な刺激によってごまかされ、
>本当の幸せというのが資本主義が歴史を重ねるのと比例して収縮したように感じる。

ああ、その見方には一部賛成だ
が、終戦後”農地解放”というのがあったことを忘れないよう
”歴史を重ねるのと比例して”とは言えないだろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%9C%B0%E8%A7%A3%E6%94%BE
 一般的には1947年(昭和22年)、GHQの指揮の下、日本政府によって行われた農地の所有制度の改革を指す。
 農地解放ともいう。比較的、日本側が自発的に実施した改革であるとされる。

 敗戦後GHQの最高司令官マッカーサーは、寄生地主が日本の軍国主義に加担したとして農地改革を行った。
 これにより、地主が保有する農地は、政府が強制的に安値で買い上げ、小作人に売り渡された。
 これは、全国的に行われ実に7割余りの農地が地主から小作人のものに換わった。
 これにより、北海道を除いて大規模営農が事実上不可能となり、日本の農業が国際競争力を得られない構造が固定化されることとなった。
 なお、全ての小作地が強制買い上げの対象になったわけではなく、東北地方などでは戦後もある程度の小作地が残存した。

 この農地改革を巡っては、施行されたばかりの日本国憲法の第29条3項(財産権の保障)に反するとして、一部の地主が正当な価格での買取を求め訴訟を起こしたが、第29条3項で言う正当な補償とは、正当な価格とは異なるという解釈がされ請求は棄却された。

 また、この農地改革は当時政府やGHQもその勢力拡大を警戒していた日本共産党の力を大幅に削ぐことになった。
 従来、賃金労働者と並んで共産党の主要な支持層であった小作人が、その大部分が保守系政党支持の自作農に変わったためである(共産主義では自作農の土地は全て国に没収されて国から土地を借りて耕作するという形になるため)。
(引用おわり)
152名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 21:32:10 ID:454Wnp/f
カルヴァンは「キリスト教綱要」という本を書いた。この書物の中に、
のちにローマン・カソリックと5百年間戦い続けても負けないだけの、
キリスト教の本質を洞察した優れたプロテスタントの思想が書かれた。
それは、一言で言えば「神の予定調和」という思想である。

「神の予定調和」とは、怒った神が、「神が救済されるかされないかは、
予め神が決めるのである。全ては神が決める。神を条件づけるな。
神に命令するな。神を試すな」という、旧約聖書の中の言葉によって
説明される。実は、この「予定調和」思想は、スコットランドのカル
ヴァン派である長老派の神学者であったアダム・スミスによって
説かれた「神の見えざる手」という思想と全く同じものなのである。
神の予定調和思想は、そのまま「市場」という経済思想に成長した。

「市場」とは、「ここの人間の主観や願望によっては絶対に変えられ
ないルール・掟・法則」のことである。たとえ国王や独裁者たちに
よっても動かし得ない、人類社会を貫く鉄の原理のことなのである。

このアダム・スミスの「市場」と同じものを、さらにカール・マルクスは、
若い頃から「エントフレムドゥング」=疎外と呼んだのである。すなわち
「疎外」とは「個々の人間の主観や意志などによっては動かしえないもの」
という意味で、「人間社会には社会を「貫く法則性がある」ということ
なのである。つまり神の予定調和=市場=疎外なのだ。
153名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 21:33:02 ID:454Wnp/f
これを何を勘違いしたのか、日本の馬鹿知識人たち、とりわけ左翼
知識人たちは、「主体性マルクス主義」などという後進国特有の
勝手な理論を作り、この「疎外」のことを、「産業社会と資本主義の
発達に伴う人間の非人間化」と考え、「そこからの本来の人間への
主体的な回復」を「主体的マルクス主義」などと呼んだ。

これは、梅本克己から吉本隆明に至る日本の左翼知識人たち
すべてに、共通の理解である。左翼でない知識人も同様である。
マルクスの考えた「疎外」とはそのようなものではない。「社会を
貫く冷酷な法則性」のことなのだ。だから、後年、その延長線上
に彼は「資本論」を書いたのである。

さらに言うが、あのフランスの現代思想である構造主義の「構造」
というのも、この「神の予定調和」と同じものである。だから、「構造」
は人間たちの意志では変えれない。変わらないから「構造」という
のである。分かったか。
154名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 21:38:43 ID:mEu4elxw
結論!

日本人が、日本人を信用して無いと言うこと。

此のスレ、閉店。
155名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 21:53:16 ID:YwRIobxo
>>154
>此のスレ、閉店。

なに、ほざいてんだよ
何が弊店だ。おまえが来なけりゃいいだけさ
156名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 22:04:45 ID:YwRIobxo
>>153
>これは、梅本克己から吉本隆明に至る日本の左翼知識人たち

吉本隆明は読んだことがあるが、梅本克己?しらんな
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_1161548973/content.html
梅本克己 - MSN エンカルタ 百科事典 ダイジェスト
1912〜74 主体的唯物論を説き、新左翼の活動に大きな影響をあたえた思想家。
http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/27844254.html
ララビアータ 田島正樹の哲学的断想 2005年07月12日
ザーカイ
 今朝の倫理学の授業で、「戦後主体性論争」を取り上げた。
 「主体性論争」と言ってもなじみのない方も多いだろうが、戦後すぐの時期、梅本克己らによって提起された(主に)マルクス主義内部での論争である。

 一方でマルクス主義は、唯物論的な包括的世界観であり、とりわけ社会を経済的関心や諸関係から分析する統一的な歴史・社会理論を自認してきた。
 それによると、資本主義の崩壊と共産主義革命の到来は、自然史的必然とされていた。
 しかし、他方でそれは、共産主義という政治理念を掲げ、共産主義革命の隊列に加わる決断を迫る倫理的要請でもあった。
 梅本克己は、従来、正統派マルクス主義(スターリン主義)では等閑に伏せられてきた倫理的決断における主体性を、唯物論的理論枠組みとの関係で問題にしたのである。
(引用おわり)

唯物史観? マルクス哲学? いらんけどね
このスレの何番目かで論争したぞ、いらん
157名無しさん@3周年:2008/12/17(水) 22:05:52 ID:YwRIobxo
>>152
>それは、一言で言えば「神の予定調和」という思想である。

なにが予定調和だ
妄想だよ
来なくていいよ、おっさん
158資本主義は死んだ!:2008/12/18(木) 00:03:22 ID:x3gVgxf6

金融危機余波、欧州で「資本論」ブーム

 ドイツでは、マルクスの古典「資本論」が時ならぬ隠れたベストセラーになっているという。
何がこの金融危機を招いたのか、このままでいいのか、という資本主義への懐疑のまなざしが、
大学などで広がっているということらしい。
http://www.asahi.com/international/update/1116/TKY200811150256.html



独31大学で「資本論」講座
金融危機や搾取“わかった” マスメディア注目
今秋から一斉に開講
 ドイツの三十一大学でこの秋からマルクスの「資本論」の講座が始まり、マスメディアにも「小さな十月革命」として
注目されています。一九六〇、七〇年代以来、長らくマルクス経済学が教えられなかった大学も多く含まれ、
金融・経済危機の中で、「ますます多くの学生たちは資本主義の不合理性を分析したマルクスを学びたいと思っている」
状況が現れています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-12/2008111203_02_0.html
159名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 02:25:10 ID:H44d5bxP
不具合に遭遇しまくりて・・・
Windows XPって世界一ユーザが多いOSやで。
自分の操作が悪いのにOSのせいにする>>1
コンピュータやめたほうがいいわ、適性ないわ。

不具合に遭遇しまくるOSと文句をいうわりに
Windows 3.1にも言及するほどMS愛好家?
せっかく振ってやったLinuxの話にもついてこれないみたいやし・・・
ホント、言ってることが支離滅裂やわ。

この間抜けなスレタイも納得。
160名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 02:54:50 ID:dqaIiRrz
あははははははは!!間抜けなキチガイがまた騒いでいるな。
お前の、その不真面目で、他人を茶化した、ちゃらんぽらんな、
愚鈍な、稚拙な振る舞いは、まさしく知的障害者のそれだな。
スカトロウィキペディア!お前は知的障害者だ!わざわざバカな振る舞いをする
お前は、それがコミカルで、それが「人から好かれる」と思っているんだろうがな。
物事には限度がある。お前くらい馬鹿になると、もう滑稽というのを通りこして、
立派な知的障害者だ!ギャハハハハハハッハハ!!
スカトロウィキペディア!お前はもはや人間じゃないんだよ。
お前、もう人間辞めたんだろ?お前は、猿に退化したんだよ。
スカトロウィキペディア!お前は野蛮な猿だ。野蛮で、不潔で、欲望丸出しで、
自制心もない間抜けな猿だ。おい、猿!バナナでも食っとけや!
161名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 02:57:53 ID:dqaIiRrz
こいつは退化した生命体で、一応霊長類に属しているらしいから、
恐らく猿だと思われるね。ここまで頭が悪いんだから、もう猿だとしか言いようが無い。
スカトロウィキペディアは猿だから、火を近づけたら怖がるに違いない。
スカトロウィキペディア!お前は「野蛮な猿」だ!不潔で、野蛮で、愚鈍な猿だ!
こうやって煽ると、また大パニックに陥って、まったく支離滅裂で意味不明な
煽りを入れるんだろ?そもそも受け答えになってないからね。
まあ、猿相手にあれこれ言っても無駄ですな。あいにく俺は文明人だからね。
162名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 03:04:25 ID:dqaIiRrz
ここのスレだけど、スカトロウィキペディア一人で騒いでいるだけじゃないか。
「再録」とか「ほい」とか、お前一人だけでコピペして来て、馬鹿じゃないのか?
お前の行為は、全てが自閉的で、全てが非生産的だからね。
何もかも全て自己完結しているんだよ。気色悪い輩だ。
お前の行動は、何もかも全てがお猿のオナニーなんだよね。
後、お前の言語感覚は気持ち悪いし、時代遅れだ。


>ヴァアちゃん、乙
>宇野正美先生? これか!
>宇野正美チルドレン、田中宇?
>なんだ、妄想おやこか!

わざとらしいほどハイテンションで、なんか必死な感じさえ伝わってくる。
意味もなく「!」とか「おやこ」という平仮名を使うとか、やたら痛いんだよね。
お前、面白くないんだよ。むしろ知的障害者みたいで気色が悪い。
あくまで、コミカルに、滑稽に、面白おかしくってか?お前、職場で一人だろ。
ボーナスを自慢していたけど、お前普段まともに仕事なんてやってないだろ。
誰にも仕事任されそうも無いしさ。
163名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 03:05:27 ID:dqaIiRrz
スカトロウィキペディア!お前は「野蛮な猿」だ!不潔で、野蛮で、愚鈍な猿だ!
スカトロウィキペディア!お前は「野蛮な猿」だ!不潔で、野蛮で、愚鈍な猿だ!
スカトロウィキペディア!お前は「野蛮な猿」だ!不潔で、野蛮で、愚鈍な猿だ!
スカトロウィキペディア!お前は「野蛮な猿」だ!不潔で、野蛮で、愚鈍な猿だ!
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スカトロウィキペディア!お前は「野蛮な猿」だ!不潔で、野蛮で、愚鈍な猿だ!
164名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 04:15:30 ID:a+11Wo/X
>>158
その話は前スレで3回出た。237、238、397だ。それに対するおいらの批判が412だ(下記)

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
237 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/16(日) 21:49:26 ID:FWd+I9wL
【海外】金融危機余波…欧州でマルクスの古典「資本論」がブーム [08/11/16]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1226800745/

238 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/16(日) 21:50:07 ID:xdGQg+7z
へい
日本では蟹工船、欧州で資本論
http://www.asahi.com/international/update/1116/TKY200811150256.html
金融危機余波、欧州で「資本論」ブーム 朝日 2008年11月16日1時42分
(以下略)

397 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/23(日) 03:54:22 ID:gv7zY9d7
日本で蟹工船が、ドイツで資本論が大ブーム!
今こそマルクス再評価のとき。
(以下略)

412 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/23(日) 17:03:21 ID:A8brTtq7
(前略)
「2.資本主義をどう修正するのか」についても、各国の事情があると思うが
マルクス資本論も結構だが、マル経からなんか提案ないのかといいたいね
共産主義革命? おいおい
マルクス資本論から150年進歩してないのかと
(以下略)
165名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 04:39:13 ID:a+11Wo/X
>>159
>不具合に遭遇しまくりて・・・
>Windows XPって世界一ユーザが多いOSやで。
>自分の操作が悪いのにOSのせいにする>>1
>コンピュータやめたほうがいいわ、適性ないわ。

マイクソソフトまんせー野郎かい?
中村正三郎を知っているかい?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%AD%A3%E4%B8%89%E9%83%8E_(%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E)
 アンチ独占・アンチ独裁主義者であり、業界随一のアンチマイクロソフト思想で知られていたが、マイクロソフトの凋落に伴い、アンチマイクロソフトの発言は少なくなった。

http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/
これの下の方に”MS Watch”がある(検索コマンドで飛んだほうがいいだろう)
2008/02/25 Vistaって駄目ダメ? あたりを読んでみな

>Windows 3.1にも言及するほどMS愛好家?
>せっかく振ってやったLinuxの話にもついてこれないみたいやし・・・

Windows 3.1くらいでMS愛好家といわれてもなー
PCは8ビット時代から知っているし、OSはメインフレームのパンチカード時代から実体験しているし
Linuxの話なんて、政治板でやる話でもなく (Linuxなんて世界で一番ユーザーの多いUnixってことだし、細部に深入りしだしたらきりがないしね。それ板違いだわ)
166名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 04:42:29 ID:a+11Wo/X
>>160-163

これが正気のカキコかね
あんたの目は節穴だな>>150
167名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 04:45:04 ID:a+11Wo/X
>>159 補足
>この間抜けなスレタイも納得。

ま、スレタイってのは一種のキャッチコピーでね
そうロジカルに分析しても無意味だよ
168名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 04:45:39 ID:V0dal+Jx
どうでもいいけど、
社会主義経済の崩壊に続いて、20年遅れて資本主義経済も限界に達したと言うことだろうね。
それを純粋市場主義という懐古主義で何とかなると考えたのが新自由主義一派。
何とかなるのだったら苦労しないよ。
もう世界中で新自由主義一派は一掃されたのに、日本ではまだ竹中一派が騒いでいる。
馬鹿みたいだね。
169名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 05:28:01 ID:a+11Wo/X
>>168
半分賛成
おいらの分析は>>6-7
「要は、ソ連という競争相手がいたときは、西側は社会主義的要素を取り入れた政策が基本だった
しかし、ソ連崩壊とともに、資本主義の勝利が喧伝され、手放しの資本主義礼賛になり、資本主義は原理主義的性格を強めた

それが、サブプラ問題から金融危機、ひいては実体経済の悪化から経済恐慌目前に
2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る」

>もう世界中で新自由主義一派は一掃されたのに、日本ではまだ竹中一派が騒いでいる。
>馬鹿みたいだね。

同意
竹中をヨイショするマスコミの罪が重いと思う
170B@a:2008/12/18(木) 06:38:11 ID:VwRcO9Bn
>>162
え!私ぁチバラギ在住だよ?筆者さんの指す「ウィキペディア」さんとは別人28号
だよ?もちろん>>1さんとも。だいたい貧乏で大卒時の月給20万以上稼いだ事の
ない古本好きスーダラ社員崩れと、望奈須280万を計上しているネットランナーの
両者を演じるのって大変じゃない?筆者さんみたいに256人のビリー・ミリガンを
飼っているわけじゃないんだから(ここからマジ切れのため1096字削除)あなたの
>163みたいなカキコのせいで、何人の貴重な考察を知る権利が失われたか。もっと
建設的な意見を書こう!仲間割れして権力の走狗になる前に!

[第五の規則](マーフィーの法則<アスキー出版局/1993>より)
⇒自分のことを真面目に考えすぎてる。 
171名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 07:10:00 ID:ld99MKst
社会主義国で最良のパフォーマンスは
資本主義国で最悪期のパフォーマンスを
下回るんだぜw
172名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 16:32:24 ID:dqaIiRrz
スカトロウィキペディア!お前もう満足に言い返す事もできないらしいな。
本当にカスだな。

お前のような下等な猿が、勘違いした優越感を持って来た事自体が、そもそもの間違いだ!
野蛮で、下等な猿は死ね!下品な知的障害者は施設に行け!
お前のような下等な猿が、勘違いした優越感を持って来た事自体が、そもそもの間違いだ!
野蛮で、下等な猿は死ね!下品な知的障害者は施設に行け!
お前のような下等な猿が、勘違いした優越感を持って来た事自体が、そもそもの間違いだ!
野蛮で、下等な猿は死ね!下品な知的障害者は施設に行け!
お前のような下等な猿が、勘違いした優越感を持って来た事自体が、そもそもの間違いだ!
野蛮で、下等な猿は死ね!下品な知的障害者は施設に行け!
お前のような下等な猿が、勘違いした優越感を持って来た事自体が、そもそもの間違いだ!
野蛮で、下等な猿は死ね!下品な知的障害者は施設に行け!
173名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 20:35:19 ID:a+11Wo/X
>>172
言い返す?
おまえなんかまともに相手する必要なし

これ>>172が正気のカキコかね
あんたの目は節穴だな>>150
174名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 20:37:11 ID:a+11Wo/X
>>171
同意だが
社会主義という用語には注意しろ
欧州流に社会民主主義という用語を推奨する>>11
175名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 20:46:17 ID:a+11Wo/X
>>170
ヴァアちゃん、乙

>望奈須280万を計上しているネットランナー

正確には、半期額面249万円
いろいろ引かれて手取り約190万円だ(旧スレ603)

>(ここからマジ切れのため1096字削除)あなたの
> >163みたいなカキコのせいで、何人の貴重な考察を知る権利が失われたか。もっと
>建設的な意見を書こう!仲間割れして権力の走狗になる前に!

ま、あまり相手になるな
まともじゃないんだから
176名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 20:58:11 ID:H44d5bxP
ほう、
不具合多発のOSとか偉そうな文句言ってるわりに

結局、Windows しか知らんのな。

アホやねぇ。弁解すればするほど鍍金が剥がれ落ちとる。
177名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 21:41:49 ID:a+11Wo/X
>>176
なんか、レベル低い絡み方だな
そんな話は、part3あたりでやっているんだよ(下記URL)

資本主義というOSは不具合が多発だ! part3
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1204340420/

おまえより、part3の”山形浩生道場出身”や”グルーチョ”氏はレベル高かったぜ
B@aちゃんは、そのころから居るから覚えているだろう

>結局、Windows しか知らんのな。

スレ違いだが、あんたが知っているOSについて語ってみなよ
レスつけてやるから
それでいいだろ
178名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 21:42:17 ID:1nUUZ9+H
自分の言ってる事は正しい

此れは女の論理だぜ。

聞かざるは 知識を得るに当たらず。

自己陶酔は自分の恥を2chで

世界13憶5千万に私は馬鹿ですと

配信してるに過ぎないよ。
179名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 21:49:05 ID:a+11Wo/X
>>165
中村正三郎を久しぶりに読んだが
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/

”つばめどんの書き込みは、2008/12/16のものです。
===
標題: いよいよ最終戦
---
明日から、竜王戦の第七戦ですな。
どちらが勝っても永世竜王、渡辺竜王勝てば三連敗からの
四連勝という大逆転でもありますな。”

とあってね、ああと思って注目していた
渡辺竜王防衛ですな(下記) スレ違いだが
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/
180名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 21:56:09 ID:a+11Wo/X
>>179
中村正三郎、電脳曼荼羅、管理工学研究所、松、桐
みんな歴史になったかも
ま、こう書いても、政治板じゃ何人分かるかな・・・
181名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 21:57:48 ID:a+11Wo/X
>>179
>渡辺竜王防衛ですな

9時のNHK総合のニュースでもやっていたね
182名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 21:58:16 ID:M/QNCI07
ウィキはあんまり叩くなよ
彼の専攻が何かしらないけど

ちなみに俺は一応工学博士だから、なにか情報工学ネタで
持論を披露しようかなと思ったんだけど、このスレはスカトロなんとか
に夢中なんだよね〜
183名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:06:11 ID:1nUUZ9+H
早い話が、冷たい頭で考えた論説より

熱い心臓で語る言説を私は重んじる。
184名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:07:28 ID:ON31SDbM
再録厨がウザいんだが
185名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:10:51 ID:a+11Wo/X

久しぶりに田原が良い事をいった
たまにはいい事もいうんだな

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081218/120561/?P=9
田原総一朗の政財界「ここだけの話」
暴走した自由主義の反動? 今、「資本論」が読まれる理由 2008年12月18日

 今までは安全保障というと外敵に対する安全保障だったが、これからは社会に対する安全保障が意味を持つ。例えば失業者の問題や再教育が非常に重要になってきた。

 さもないと、今、危機状況に突っ込む可能性がある。失業者が10万人も出れば、労働争議が起きる可能性がある。さらに、そこにすぐれたリーダーやアジテーターが出れば、大規模なデモ、大争議や、暴動までもが起きるかもしれない。

 だから今こそ、「ルールある資本主義」にすべきであろう。

 今までは、あまり「労働とは何か」「企業とは何か」は考えなくて良かった。これまでアメリカのまねをしていればよかったからだ。

 今こそ、労働とは何か、企業とは何か、働くとは何かということについて納得できる論理を打ち出す必要がある。

 本来ならこういうことは、政府が役割を果たさなければならないのだが、残念ながら政府は今そういう能力に欠いている。そのことに私は非常に危機感を抱いている。
186名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:12:10 ID:re9RxKY3
フランス他ヨーロッパを見習え
とりあえず自民は下野させる
187名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:13:30 ID:M/QNCI07
>>183
アホか。これだから文系は困る。
筆者君の熱い言説論文をみろよ。
あれ論文の体裁が整ってないから、
普通の大学じゃ卒業させてもらえないはずだぞw
188名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:14:18 ID:a+11Wo/X
>>182
おいらは>>1だが、過去レスにも書いたが、専門は材料系だ
工学博士?
工学博士はあたま固いからな
ま、すきなことを書けよ
189名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:15:04 ID:a+11Wo/X
>>184
じゃ、来なくていいよ
190名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:20:06 ID:M/QNCI07
>>188
あんたは理系だから知らないだろうけど、
なぜ理系が頭固いとか言われるのかといえば、
ちゃんとした教育を受けているからなんだ。

文系大学の教育は悲惨を極めている。
文章を書けない文系、筆者の論文を参照せよ。
191名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:22:46 ID:a+11Wo/X
>>187
だな
「六分(りくぶ)の侠気(きょうき)四分の熱」だな

http://bariken.com/hprecital-HitowoKouru.shtml
人を恋うるの歌. 作詞 与謝野 鉄幹 作曲者 未詳 1、妻をめとらば才(さい)たけて みめうるわしく情(なさけ)ある 友をえらばば書を読みて 六分(りくぶ)の侠気(きょうき)四分の熱
192労働者 ◆Px8LkJH2Lw :2008/12/18(木) 22:23:56 ID:yDXSAyNG

全ての日本国籍を有する親愛なる国民に告げる。

我は全ての親愛なる国民に、我々国民の接する
あらゆる社会環境の改善の必要性を呼びかけ、
また、その改善の為の手法の提案、それらを実現
する為の運動を成さんとする者である。

我は、全ての国民に求める。
国家を私利私欲により腐敗させた既成の政治構造を捨てよ!
拝金主義と、それによる保身と馴れ合いに塗れた政治構造を捨てよ!
国民生活を維持発展させるという大儀を失った政治構造を捨てよ!

そして、自分たちの社会を、自分たちの責任で再建する活動に参加せよ。

真面目に生きる者が報われる社会を創ろう!
誠実に社会に貢献する者が報われる社会を創ろう!
全ての国民が幸せを自らの手で勝ち取る事が出来る社会を創ろう!

全ての責任は我々にある。
何もせず搾取されるがまま後悔するよりも、
今、出来る事を全力でやり遂げよう!

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1229511055/l50
193名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:28:17 ID:a+11Wo/X
>>190
同意

ま、筆者は哲学科だから
哲学的文章なんだろう

ソフィスティケーション [sophistication]
かも
194名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:29:25 ID:a+11Wo/X
>>192
おっさん、妄想乙
早く寝た方が健康のためだよ
195名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:30:39 ID:a+11Wo/X
>>186
だな
196名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 22:38:49 ID:M/QNCI07
ファシズムとは、科学主義(現実的解決)の挫折に対する
中産階級の逃避・飛躍が生み出すボナパルティズムである

言い換えれば、科学的社会主義(共産主義)の拡大および挫折という
経路なしに、ファシズムが台頭することは在り得ない。
197名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 23:20:39 ID:a+11Wo/X
>>196
おっさん、議論が古いよ
ファシズム、中産階級、ボナパルティズム

全部飛ばして良い
現代を論じてくれ!
198名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 23:45:24 ID:a+11Wo/X
再録 ”小原鐵学 ”「カードは麻薬」

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
592 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/04(木) 07:13:24 ID:Eojvxm10
>>111
>サブプラ問題と同時にミニマムペイメント問題(要は収入の範囲で暮らすことが基本だ)にも手をつけないといけないだろうよ

ご参考
”小原鐵学 ”「カードは麻薬」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%8E%9F%E9%90%B5%E4%BA%94%E9%83%8E
小原鐵五郎
 城南信用金庫の第3代理事長であり、全国信用金庫連合会会長、全国信用金庫協会長を永年にわたって務め、信用金庫の発展に努める。

「カードは麻薬」
 小原は、昭和30年代に海外視察を行って海外の金融情勢を調べ、また信金中金の国際業務を強力に推進し、ニューヨーク、ロンドン支店の設立には自ら実地調査するなど、国際派の側面があった。
 その小原が、米国の金融情勢を視察して米国社会は、クレジットカード漬けであり、安易な借金に頼る結果、勤倹貯蓄の精神を失い、生活が破綻し、貧富の差が拡大し、これが犯罪の増加などの社会不安を招いていると述べた。
 そして、日本でも拡大しつつあったクレジットカード業務に警鐘を鳴らし、「カードは麻薬」であり、こうした消費者金融が拡大すると、日本もアメリカのように、社会治安が悪い、不健全な社会になる、まさに「借金亡国」であると警告した。
199名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 01:04:17 ID:fBxq2d2a
ゆとり=イミフ
30代=共産党支持
40代〜50代=民主党支持
という統計が得られる
ここのウィキペディアという男は典型的なおっさんと言える
200名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 02:16:08 ID:k8XM6WFR
資本主義は終焉。
201名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 04:42:38 ID:gh+7jDkV
>>199
ウィキペディア? だれだそれ? おいらはずっと名無しだし、>>1だよ
ウィキペディアには、気が向いたら反応するが、基本的に無視するよ
202名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 04:43:52 ID:gh+7jDkV
>>200
>資本主義は終焉。

おお!
で、次は資本主義xpか?
203名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 04:49:05 ID:gh+7jDkV
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part10
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/666-668
666 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/26(日) 16:22:54 ID:/1uylkaE
この番組いま見てる
面白いわ
NHKの存在価値を示す番組だな

アメリカ(グローバル)バブル経済崩壊スレ144
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1224999685/118
118 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 16:01:18
>>115
http://video.google.com/videoplay?docid=-4896448479819549272

この番組の放送時期を考えよ。

667 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/26(日) 16:30:50 ID:/1uylkaE
番組は、
個人破産−アメリカ経済がおかしい - 49 分 - 2007/07/19
(148 評価) 評価:
20030419
NHKスペシャル

20030419 放送なんだろうな
いまから5年前

668 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/26(日) 16:39:05 ID:/1uylkaE
>>667
番組みてる
米国のクレジットカードが、日本のサラ金か
おいおい
204名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 04:50:38 ID:gh+7jDkV
再録:資本主義というOSは不具合が多発だ!part10
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/675
675 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/26(日) 20:28:05 ID:/1uylkaE
>>667-668
米国の銀行の収益力が高いなどという議論が、日経を中心にあったが
こんなことをやっていたのか
そりゃ収益高いというか、自転車操業で回っているうちは高収益でも、個人破綻が増えて回収不能がどんどんでると、金融も破綻だな
サブプラの裏に、米国流のクレサラ問題ありか
根は深い

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/679
679 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/10/26(日) 20:56:26 ID:/1uylkaE
>>675 補足
リボで、ミニマムペイメント(最低支払額)、これは借り入れの2%だ(米国で)、を支払うと返済を先延ばしできる
1つのクレジットが、貸付限度額になると、つぎつぎ新しいクレジットを作り、借金を増やす

そうして、ミニマムペイメントの2%さえ払えなくなると、破産だ
破産すると、家などを差し押さえて、債権を回収するが、家がサブプラで値下がりすると、回収が不十分になる
なんか、そういうことみたいだな、いまアメリカで起こっていることは

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1213980329/689
789 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/01(土) 09:31:32 ID:5NdBBSK8
>>666-668
あと,、クレジットのリボ払いのミニマムペイメント方式(最低限の支払いで返済先送り。ただし、高利がかかる)が、金融機関の総サラ金化だったみたい
”クレジットのリボ払いのミニマムペイメント方式”で個人破産する人が増えれば金融がゆらぐ
が、金融機関内部の担当個人にしてみれば、それで目先の業績は上がって評価される仕組み
どんどん突っ走るよ。で、サブプラがクレジットの自己破産を増やす方向に作用する

いわば複合した作用を生じている
サブプラもクレジットのミニマムペイメントもいずれ破綻するねずみ講経済だった
で時価会計が、”取らぬ狸の皮算用”経済
こんなことが、グローバルスタンダード? ふざけんな! 竹中−小泉−ブッシュ!
205名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 04:54:09 ID:gh+7jDkV
>>191 リンク訂正

>>187
 ↓
>>183
206名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 04:57:57 ID:gh+7jDkV
再録。但し、>>109-110>>203-204

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
111 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/09(日) 10:59:29 ID:A7WxSLpz
>>109-110
要約

1)いま、米国で起こっている金融危機は、借金漬け経済の破綻だと
2)一つはいわずと知れたサブプラ破綻、もう一つはリボで、ミニマムペイメント(最低支払額)によるクレジット破綻(個人破産)
 小室ちゃんみたいなのが、アメリカにごろごろいる
 この二つの複合連鎖
3)つまり
 サブプラ問題深刻化、ミニマムペイメント(最低支払額)によるクレジット破綻(個人破産)深刻化
  ↓
 金融危機(貸し倒れ増加)
  ↓
 金融引き締めが、クレジット締め付け
  ↓
 企業の危機(クレジット締め付けと個人破産により車売れない。車以外も売れない)
  ↓
 失業者増加、個人破産増加
  ↓
 最初に戻る
4) 3)を”デススパイラル”と言ったりする
 つまり、破綻が破綻をよぶ構造。
 これを、政府が”どぎゃんかせんといかん”状態なのよ
 市場任せだと、1929年の大恐慌の再来だろう
 が、アメリカも政権交代したし、それほどバカじゃないと思いたい
5)ただ、サブプラ問題と同時にミニマムペイメント問題(要は収入の範囲で暮らすことが基本だ)にも手をつけないといけないだろうよ
207名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 05:07:27 ID:gh+7jDkV
>>6
> 2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
> 90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
> ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ

遠隔レス失礼
2008年ももう暮れようとしている
日本経済も100年に一度の危機的状況といわれるが
一方で、もしアメリカにサブプライム問題がおきなければ、日本は構造改革を押し付けられて
日本は外資の支配する国になり、日本人は外資で働く派遣になっていかたも
そう考えると、この危機は奇貨とすべきもの

”ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ”ってところ、政治が機能していないのが痛いが
ま、2009年はオバマに変わるし、”米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る”辺りがどうなるかだが
208名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 07:49:27 ID:C8C7Vdkx
>>197
>議論が古いよ
軽率だな。ネオナチや排外愛国主義は、
社会民主主義の堕落と共にやってくる。
堕落した現政権が移民を呼び込み、
民衆は社会主義(共産党)に期待を寄せている。
もし、社会主義がこれを裏切れば、
中産階級がファシズムに期待する
可能性は十分に有り得る。

俺は今分析ツールとして、
マルクス主義からヘーゲル弁証法を破棄し、
ニュートラルネットワークを導入したモデルを
アイデアとして温めている。
(マルクス・オリジナルモデルはボトムアップモデル、
 マックスウェーバー・モデルはサーバークライアントモデル)

だが実体経済分析はあまり気が進まないな。(時間的に)
とりあえず、オバマ大統領は期待できなそうだ。
209名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 19:08:44 ID:dW23W1Ls
資金供給過剰→バブル→バブル崩壊→デフレ→紙幣乱発→通貨暴落→ハイパーインフレ

この毎度お馴染みの経済サイクルを救うには、『減価する貨幣』にする他ない。
これだと、お金を貯蓄しても減って行くので使った方が得になり、デフレに成らない。
際限のない通貨量の膨張も防げるので、インフレにもならない。
210名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 19:14:46 ID:cXZCoC3r
減価通貨の問題は、
特定の通貨だけが減価するなら
他の通貨、資産に換える動きが
急激に起こると思うので
その辺をどうするのかだね。
211名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 21:41:51 ID:gh+7jDkV
>>208
>ニュートラルネットワークを導入したモデルを
>アイデアとして温めている。

それ、斬新で面白そうだな

>とりあえず、オバマ大統領は期待できなそうだ。

ここ同意
212名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 21:44:01 ID:gh+7jDkV
>>209
>この毎度お馴染みの経済サイクルを救うには

無理して救う必要もないと思うが
そのサイクルで回るなら、それで良いじゃないか
213名無しさん@3周年:2008/12/19(金) 21:44:47 ID:gh+7jDkV
>>210
同意
214名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 00:23:07 ID:rQXXjEwz
資本主義は修正されバージョンアップされる
215名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 00:45:24 ID:C9fiuH/1
Service Pack 2
216名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 02:10:58 ID:ot8VK46S
OS 云々よりも >>1 のメモリー不足の方が目につく。
217B@a:2008/12/20(土) 05:38:41 ID:ibhkJOUN
>>177...(芸人)マルクス兄弟の三男ですね。ちゃんとログ保存してますよ。
>>180...サムシング・グッドのNinjaさん、乙
>>185...弊社思うに、(思想家)マルクス君は「経済界のバベッジ」だったと。
最初のコンピューター開発者にして、最初のコンピューター疾患の犠牲者だと。
<今週の古本>「笑うコンピューター」邦つゆこ(技術評論社/1991)のP227-231
218名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 06:30:35 ID:mRN0CmG7
今までの政策でよかったのはお金の総量を増やしたこと。
悪かったのは配分方法。

円高で117円→90円となると、
GDPはドルベースでは実質130%、3割伸びている。

GDPドル換算の伸びを世界経済の基準と宣伝しつつ
米国のように紙幣を発行し、国民にバラマキ、
需要を喚起すると強烈に伸びていることになる。

金利による円安誘導は不要。
円安は紙幣発行ルールを変えることによって可能。
バラマキ→内需拡大→輸入拡大が世界への貢献になる。
非常時には常識を改善するのが良い。
219名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 07:40:03 ID:rQXXjEwz
>>216
> >>1 のメモリー不足の方が目につく。

おお、その例えはいいね。
ドッグイヤー 【dog year】 、ITでは通常 7 年で変化するような出来事が 1 年で変化すると考える。
http://dictionary.goo.ne.jp/search/%A4%C8331302710100000000/jn/5/
情報技術分野における革新のスピードを表す概念。通常 7 年で変化するような出来事が 1 年で変化すると考える。
〔人間の 7 年が犬の 1 年に相当することから〕
(引用おわり)

マルクス資本論が150年前とすれば、ITでは20年ほど前
PCの8ビット時代だったか
8ビットの資本主義を批判し、共産主義を提唱したが、それからバージョンアップされていない
しかし、資本主義はつどつどトラブルを起こし、リセットされながらも使われ、32ビット1GB OSに進化した
共産主義は、概念設計か立派かも知れないが、8ビット64KB OS

32ビット1GB OSに多少の不具合があったとしても、8ビット64KB OSに戻れるはずもない
220名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 07:55:42 ID:rQXXjEwz
>>217
ヴァアちゃん、乙
221名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 07:56:56 ID:rQXXjEwz
>>218
>非常時には常識を改善するのが良い。

非常時には常識どおりじゃダメには同意
222名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 08:21:10 ID:rQXXjEwz
>>219 補足

米国では、カーネルをブッシュ版からオバマ版へ換装しようとしている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%AB
 カーネル(英:Kernel)とは、階層型に設計されたオペレーティングシステム (OS) の中核となる部分である。
 システムのリソースを管理し、ハードウェアとソフトウェアコンポーネントのやりとりを管理する。
(引用おわり)

ブッシュ版は、どうもバグが多かったようだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%A0
 ブッシュイズム、ブッシズム(Bushism)とは、アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュ、およびそれ以前にはその父ジョージ・H・W・ブッシュの公の発言に現れた、独特の語、句、発音、マラプロピズム、意味論的言語学的誤り、失言を指す言葉である[1][2]。
(引用おわり)

さて、日本のカーネル麻生版はどうなるか? こちらも失言放言のバグがあるようだ
223名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 08:43:21 ID:rQXXjEwz
>>222 補足

ブッシュ版カーネルは、最後に良い仕事をした
本当は、リーマン破綻のときにすべきだったことだったと思うが
また、米下院が救済法を否決するのを阻止すべきだったと思う

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35555220081219
米政府が自動車救済発表、TARPから174億ドル融資 Reuters 2008年 12月 20日 05:05 JST
224名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 08:45:41 ID:rQXXjEwz
>>223

ブッシュ版カーネルに靴投げつけた人がいるようだな

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081220AT2M1903619122008.html
米大統領に靴投げつけイラク記者、中東で称賛の動き 日経 20081220
225名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 18:12:29 ID:f9Fv8Hdk
共産主義はもともとセントラルバンカーが仕掛けたんですよ
子飼いの学者に書かせたそうです

共産党の志井さんは灯台卒だそうですが、他の政治家と一緒で
あんまり頭よくないですね

もしも本当に頭がよくて資本主義を批判するのならば
「銀行券の発行をやめて政府紙幣を発行せよ」と言うはずですね
でも志井さんは言いません

だから共産主義は国民のほうも、政府のほうも向いていないのです
だれのための主義主張なのかな?
226名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 18:16:07 ID:rQXXjEwz
ほい、佐藤優には注目だ
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081219dde012040008000c.html
特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 起訴休職外務事務官・佐藤優さん  ◇「世直し暴力」防げ−−佐藤優さん(48)

(略)
 「田母神論文は誰もがクーデターを意識させられただろうし、元厚生次官を巡る事件は、初動の段階で『年金テロ』との見立てが言論空間に広がった。
 クーデターやテロが起こりかねない世の中だという不安が生じる一方で、それらによる世直しへの期待もわき起こる。二つの問題は、日本人の集合的無意識を大きく変えたと思います」

 テロやクーデターは許してはならない。佐藤さんはその理由をこう考えている。

 「(略)国家すなわち官僚が、社会や国民に露骨な圧迫を加える状況を招く。我々は1930年代にそうした状況を経験しています」
(略)
 「国家は必要悪です。(略)」
(略)
 佐藤さんは1920年代のイタリアを引き合いに出した。

 「人種差別を伴うナチズムと違い、ファシズムはどの国でも出やすいんです。(略)オバマ氏の演説も、国民と指導部が一緒に変容していこう、と国民の能動性を強調する点で似通っている」

 こうも言う。
 「リーマン・ブラザーズが破綻(はたん)し、もはや自由主義的な資本主義が発展する潜在的な可能性が失われたことは明らかです。
 かといって、社会主義革命を経て共産主義にとの処方せんもない。
 そこで、資本主義を前提に、国家機能を強化しながら社会問題を解決するため、ファシズムが台頭することはあり得ます。
 ちなみに僕の見立てでは、8月にグルジアと戦争状態になったロシアも危険です」

 日米関係の今後が気になる。どう米国と向き合えばいいだろう。

 「弱っているとはいえ、米国の力を過小評価してはいけません。オバマ氏は米国大統領であると同時に世界大統領。日本大統領とも言える。
 EU(欧州連合)にロシア、中国が加わっても、国力は米国の方が圧倒的に強い。
 まずはこうした冷徹な認識が必要でしょう。ブッシュ・小泉時代のような、なあなあの関係はもう終わり。米国の政権与党が代わるので、日米関係は仕切り直しです」
     ■
(略)
227名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 18:22:46 ID:rQXXjEwz
>>225
>共産主義はもともとセントラルバンカーが仕掛けたんですよ

うむ
共産主義にも歴史があるよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9

2 歴史
2.1 社会民主主義の成長と挫折
2.2 ロシア革命の成功と変質
2.3 スターリンによるマルクス主義の修正
2.4 共産主義運動の多様化
2.5 体制の破綻と延命の試み

>もしも本当に頭がよくて資本主義を批判するのならば
>「銀行券の発行をやめて政府紙幣を発行せよ」と言うはずですね
>でも志井さんは言いません

そんなこというわけない
マル経学者でもあるまいし

政治とは現実との妥協であり、選挙に当選してはじめて政治家にたりうる
選挙に落ちれば、サル以下のただの人だ

仮に君のいうことが正しいとしても、大衆受けしない主張は政治的主張たりえないぞ
選挙に落ちれば、サル以下のただの人だからな
228名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 18:41:52 ID:rQXXjEwz
>>208
>中産階級がファシズムに期待する
>可能性は十分に有り得る。

まいったね
佐藤優「人種差別を伴うナチズムと違い、ファシズムはどの国でも出やすいんです。」>>226と似た分析だな
まいったね
229名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:08:25 ID:/DJeB0GN
>>65
>月刊現代(12月号)にジョージ・ソロス氏の「アメリカの時代は終わった」と題するインタビュー記事
> http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/soros.html

(引用開始)
−その後、ポールソン財務長官が、あなたが提唱していたアイデア、つまり公的資金を銀行に注入するという策を講じると発表しました。

ソロス 政府はいつも出遅れますね。この策を数ヵ月前に実行していれば、いまのような状況に陥らずに立て直せていたかもしれません。
 我々は1930年代に、金融機関を破綻させてはいけないという教訓を学んだはずでした。
 こんな重要な教訓がすぐに活かされなかったのはおかしい。対策を実行に移すことが遅れると、損害額がどんどん大きくなります。
 もっと早く公的資金を注入していれば、ここまで「事」が大きくなっていなかったと思います。
(略)

市場原理主義という誤り

−この金融危機を招いた根本的な原因は何ですか。

ソロス この金融破綻は、市場そのものから生じた、自然発生的なものです。
 金融界が傲慢になりすぎて、レバレッジ(借入金による投資)を何度も使って、過剰に信用を創造した結果です。いま金融システムは破綻寸前で揺れています。
 その瀬戸際を越えてしまうことはめったにありませんが、1930年代にはそれが現実となり、世界恐慌が起きてしまいました。
 そのとき以後、金融危機があってもなんとか解決することができていました。いま起きている危機は30年代の恐慌以来もっとも深刻なものです。
 にもかかわらず、政府の対処は立ち遅れています。危機が表面化してきてから、弥縫策を講じていますが、事態はどんどん悪化していきます。
 政府は、何が原因で危機を招いたかを正確に理解していません。つまり状況を把握できていないのです。

−政府の誤りの原因はどこにあるのですか。

ソロス 政府はそもそも誤った前提のもとで動いています。市場原理主義への信奉が強すぎるのです。
 「市場は常に平均値に戻る」という論理に固執しているのです。
 この考え方をもう少しわかりやすく語れば、「市場は自己修正できるので、市場に任せておけばいい、政府が介入する必要はない」ということですが、これは誤りだと思う。
(略)
(引用おわり)
230名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:10:02 ID:yz/uI+/o
雇用を創出するために無理に消費させられる。無限の消費のために限りなく働かされる。
限りない労働のための歯車としてしか経済学的に見なされていない人間。
まさしく、労働のための消費、労働のための労働になってしまっている高度資本制社会
の無限ループ。労働を転がして遊んでいるマネーゲーム。得をしているのは大資本家だけ。
231名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:13:30 ID:/DJeB0GN
>>229
>ソロス 政府はいつも出遅れますね。この策を数ヵ月前に実行していれば、いまのような状況に陥らずに立て直せていたかもしれません。

経済学者から、後追いで仕方ないが、こういう分析で実証的なのが出てこないかなー
リーマンを破綻させなかったらとか
下院で法律が否決されなかったらとか

あるいは、GMとクライスラーを救済しなかったらどうなるとか
そういったシミュレーションが、経済学者から提示されてしかるべきだと思うが
単なる口先の議論でなく、定量的なシミュレーションが・・
232名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:14:02 ID:gMVQ+R2D
ID:rQXXjEwz は書き込み数の割に中身が全然なくて反論にも値しないなぁ
一種のスパムだ
233名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:22:41 ID:/DJeB0GN
>>230
あんたのいっているのは”4.1 市場原理型資本主義” >>12だな
だが、”4.2 福祉国家型資本主義”ならそうじゃない

かつての自民党政治は、4.2に近かった
が、アメリカの構造改革圧力で、小泉改革と称して、派遣社員を中心とした資本主義がグローバルスタンダードと称して押し付けられた

これを見直さなきゃ
小泉改革なるものを

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9 >>12
4.1 市場原理型資本主義
4.2 福祉国家型資本主義
234名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:24:38 ID:/DJeB0GN
>>262
じゃ、あんた何か書いてみなよ
235名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:25:46 ID:/DJeB0GN
>>234 訂正

>>262
 ↓
>>232
236名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 20:37:36 ID:GrbnE3a1
ソフトウェア工学が本職の俺的には、無意味に
カーネルとかそういう用語を使わないでほしいと思ったり。

↑これスレにいる全員宛ね
237名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 21:59:52 ID:/DJeB0GN
>>236
はあ?
聞こえんな

だれに言ってんだ?
おれに指図しようってのか、ばかか

ここはどこ?
天下のチラシの裏、2ちゃんねる

なにを求めてここに来ているんだ?
有益な議論? ばかか!
238名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 22:01:28 ID:/DJeB0GN
ソフトウェア工学が本職なら、ソフトウェアおたく板へ行けよ、ばか
239名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 22:03:57 ID:/DJeB0GN
自分がろくなカキコもできないくせに、人に書いてくれ書いてくれか?
ろくでもないやつだな
240名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 22:12:36 ID:/DJeB0GN
2ちゃんねるは、人になにか注文して書いてもらうところじゃない
有益な議論ができることもまれだ

玉石混交、種々雑多な情報の中から、自分に有益な情報を取り出せる人には意味がある
あるいは、気の向いたときに、気の向くままに書く、おれみたく

それができないおまえの来る所じゃないよ
241名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 22:32:09 ID:3tiZaEKW
ここは低辺無能の溜まり場なのか?
俺は勤勉で努力を惜しまない人が、
有益な議論をするためのスレだと希望しているよ。

グーグルでは社員が比較的自由に働いているが、
それは社員が有能で勤勉であることを前提としている。

一方残念ながらこの掲示板では、無職三兄弟が浅い見識で
妄言を垂れながら自分たちは天才だと慰めあう姿ばかりが目撃される。

俺は上記の連中を荒らしだと認識している。
資本主義的な、無知とモラルなき自由がこのスレを支配するべきではない。
242名無しさん@3周年:2008/12/20(土) 23:51:32 ID:/DJeB0GN
>>241
>ここは低辺無能の溜まり場なのか?

いや、おまえと同じレベルのところだよ
2ちゃんねるがどんなところか、理解できていないお前に相応しいところさ
243名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 00:27:21 ID:H9XvjT+w
分裂症っぽい書き込みだな
頭のバグにパッチあてろよw
244名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 05:34:37 ID:9GOwFyEH
>>243
なにマジレスしてんだ
おまえのケツにパッチあてろよw
245名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 06:48:51 ID:9GOwFyEH
>>226 追録

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081219dde012040008000c.html
特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 起訴休職外務事務官・佐藤優さん  ◇「世直し暴力」防げ−−佐藤優さん(48) 毎日新聞 2008年12月19日
(抜粋)

 08年の世界情勢について尋ねると、「10年後になって、世界史の転換点と位置づけられるかもしれない」との答えが返ってきた。

 「国家機能を強化しなければとの意見では、与野党から国民まで一致するでしょう。でも、そのための方法が分からなくなっている。まず真剣に考えるべきは、テロやクーデターでの世直しを防ぐことです」

 そのためには、過去を学ぶことが大切だと言う。
 「急がば回れということで、まずは思想的な耐性をつけるべきでしょう。本をしっかり読む。戦前の歴史をきちんと勉強し、テロやクーデターについて『手段はよくないが動機はいい』という物語が作られた過程を見ておかなければならない」

 佐藤さんは、言論の力こそがファシズムに対抗できると信じている。
 「活字はファシズムと相いれない要素が高いんですよね。映像や音は、受けた瞬間に嫌悪感であるとか好感が生じ、人を動員する。それに対し、活字は本や雑誌を開かなければ始まらない。
 そして一度頭に入った時に咀嚼(そしゃく)しなければいけない。このワンクッション、ワンテンポ遅れが大事なんですよ」

 「ファシズムの入り口となるのは排外主義。例えば『沖縄は基地でカネをもらってごね得じゃないか』『ニートやフリーターは怠け者』といった、論理的でない言説はすぐに退けていかなければならない。
 日本がおかしくなったと後で振り返らないですむように、言論活動を続けたい」
246名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 08:12:15 ID:9GOwFyEH
>>77 追加再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
72 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 16:12:34 ID:1Fz+JLJ8
>>71
ほい
御影駅つーと、阪急ですかな
最近行ってないので、記憶がはっきりしないが

http://blog.tatsuru.com/2008/02/12_1607.php
福田政権の無為と女性的資本主義について (内田樹の研究室)uchida : 2008年02月12日
(抜粋)
今度のお題は「経済の本質は女に訊け」(仮題)。
政治の次は経済ですかい。
どうして私のようなシロートに・・・(以下同文)
「富の偏在」のもたらす資本主義の停滞と、「誇示的消費」と「享受的消費」の差異についてお話する。
ご案内のとおり、日本社会では階層の二極化が急速に進行している。
金のある人間のところにどんどん金が集まり、金がない人間のところからはどんどん金が失われてゆく。これは日本だけの現象ではなく、世界的趨勢である。
富は偏在しつつある。
世界人口の1%の資産家が世界の富の40%を所有しており、日本はその中でも最も豊かな国で、一人当たり平均資産は世界一、資産家上位1%のうち27%は日本に居住している。
「日本は豊か」と言われてもまるで実感がないという方々が多数おられるであろう。
その通りである。
それは世界の富が集中しているはずの日本国内において、富はさらに一部の階層に集中しているからである。
私たちの生活実感は「日本人口の1%の資産家が日本の富の40%を所有しており、資産家上位1%の27%が港区に居住している」というのに近い。
これをグローバルスタンダードの成就としてにぎやかに寿いでよろしいのか。
私は「よろしくない」と思う。
たしかに一見すると貨幣の運動はたいへんに活発であるかのように仮象する。
だが、貨幣は集中すると流動性を失う。

インタビュー二つで疲れ果て、IT秘書を相手にワインを飲み、御影駅前のペルシエでIT秘書の愚痴を肴に晩ご飯を食べる。
247名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 08:17:16 ID:9GOwFyEH
>>77 追加再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/
73 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 16:22:22 ID:1Fz+JLJ8
>>72
ああ、神戸女学院ですか
”ブログ「内田樹の研究室」は累計1400万ヒットを越す人気ブログ”ですか
そうですか

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%94%B0%E6%A8%B9
内田 樹(うちだ たつる、1950年9月30日 - )は、日本の思想家、エッセイスト、元フランス文学研究者、元翻訳家、大学教員である。

現在は神戸女学院大学文学部総合文化学科教授。合気道六段、居合道三段、杖道三段の武道家でもあり、神戸女学院大学合気道部顧問を務める。
専門はフランス現代思想、ユダヤ人問題から映画論や武道論まで幅広い。
仕事の依頼が殺到しており、現在では著書の刊行ペースがほぼ毎月となっている。有名人では武田鉄矢が内田の信奉者である。

ブログ
内田のブログ「内田樹の研究室」は累計1400万ヒットを越す人気ブログである(2008年6月現在)。
内田の著書の多くはこのブログの記事を編集したものである。
ただし、『ためらいの倫理学』など初期の著作は、ブログに移行する前にサイトに掲載された文章が収録されている。
248名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 08:18:39 ID:9GOwFyEH
>>77 追加再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
76 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 16:40:45 ID:1Fz+JLJ8
>>73
こんなのがヒットしたので、ついでに

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019308/
「ストレスを感じさせない人」が評価につながる――神戸女学院大学教授・内田樹氏インタビュー2008年10月03日
(抜粋)
――それだけの仕事を毎日こなしていると、仕事から逃げ出したくなることはありませんか。

内田: もちろんあります。オフがないまま何週間も仕事が続く時、締め切りが続く時、会議が続く時、新幹線での移動が続く時は、本当に全部放り出して逃げ出したくなります。
 仕事からというより、そういう仕事を引き受けてしまった自分自身の愚かさから逃げ出したくなりますね。

――そんな時、どのようにストレスを解消したり克服したりするのですか。

内田: もとはといえば、自分の無思慮が生み出したストレスですから、抜本的には「もうすこし賢くなる」ということしか解決法はないです(笑)。

 必死で働いている時には賢くなる余裕がないので、とにかく仕事をしない時間をつくる。原則として夜6時以降は仕事をしないと決めています。
 どんなにスケジュールが詰まっていても夜に書き物はしません。合気道や杖道や能楽の稽古がある時はお稽古をして、お風呂に入って、お酒を飲んで、映画を見て、マンガを読んで、寝ます。

 このスケジュール管理を徹底してオフの時間を何とか確保しているので、日々のストレスは少ないですね。
249名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 08:19:51 ID:9GOwFyEH
>>77 追加再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
77 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 19:19:37 ID:1Fz+JLJ8
>>73
追加、ほい

http://blog.tatsuru.com/2008/10/11_1000.php
ア連 (内田樹の研究室)uchida : 2008年10月11日
(抜粋)
アメリカは新自由主義のもたらした社会的な歪みを補正するために今「社会主義化」されつつあるのである。
バラク・オバマが大統領になり、保険や年金制度などのセーフティネットが整備されれば、アメリカはいよいよ社会主義化することになる。
一方、ロシアや中国は社会主義のもたらした歪みを補正するために今「資本主義化」されている。
40−60年代に世界は「社会主義」と「資本主義」に二極化していた。その頃、資本主義国家内では「革命」運動が活発であり、社会主義国家内では「民主化」運動がおこなわれた。

それぞれの党派的立場の方々は自分が正しく、おまえは間違っていると口を尖らせて主張していたが、ほんとうは「対立する立場が拮抗している方がバランスがいいんだから、まあ、これでいいじゃないの」というのが「一般解」だったのである。
結果的に半世紀かけて「二極間の距離」はしだいに縮まって、資本主義は社会主義化し、社会主義は資本主義化するというかたちで均衡は安定に至った。
これを私たちは「経済のグローバル化」と呼んでいる。
政体は経済ほど劇的には二極化が終熄しないけれど、いずれすべての独裁政権は民主化されることになるであろう。
これもまた構造的には不可避なのである。
独裁制というのは独裁者が賢明である限り、たいへん合理的な政体なのであるが、残念ながら、独裁者というのはその後継者の選択において必ず「自分よりバカな人間」を選んでしまう。
この経年劣化が三代も続くと、「売り家と唐様で書く」独裁者の施策のほとんどは失敗を宿命づけられることになるのである。
何が言いたいかというと、いま進行しているのは大枠で言えば、「偏在していた富がばらける」プロセスだろうということである
(つづく)
250名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 08:21:18 ID:9GOwFyEH
>>77 追加再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
78 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 19:21:18 ID:1Fz+JLJ8
>>77

http://blog.tatsuru.com/2008/10/11_1000.php
ア連 (内田樹の研究室)uchida : 2008年10月11日
(抜粋)
つづき

私は前に「短期的な変化にはしばしば合理性がないが、100年単位での構造的な変化にはたいてい合理性がある」と書いたことがある。
「アメリカに集中していた富が世界に還流される」というのはとどめることのできない歴史的趨勢である。
どこが先に潤うか、ということについては偶発的な事情がかかわってくるので予見できないが、いずれ今のアメリカ以外の国々がアメリカが享受してきた「富を独占するシステム」をシェアすることになるという全体的趨勢は変わらない。
「今のアメリカ」とわざわざ書いたのは、アメリカが「今のアメリカじゃないアメリカ」になれば、アメリカにもチャンスはある、ということである。
アメリカは世界でもっとも「国民国家らしくない国民国家」だからである。
アメリカでは、あらゆるレベルでのイノベーションをつねに「移民」が担い、「原住民」はそのつど排除されるというシステムを採用して繁栄してきた。
そのシステムを今後も継続できるなら、「アメリカの覇権」が崩壊したあとに、次のチャンピオンになる可能性がもっとも高いのは「新しいアメリカ」すなわち「アメリカ社会主義共和国連邦」である。
ぜひこれは略称して「ア連」と呼んで頂きたい。
(おわり)

79 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 19:24:04 ID:1Fz+JLJ8
>>78
しゃれの解説をしても、”しゃれにならん”が・・・
内田樹いうところの「ア連」は、「ソ連」のもじりである
ま、最近ソ連のことを聞かないので、ぴんと来ない方もいると思って一言

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3
ソビエト社会主義共和国連邦(ソビエトしゃかいしゅぎきょうわこくれんぽう、略称:ソビエト連邦(ソビエトれんぽう)、ソ連(ソれん))は、1922年に設立された世界最初の社会主義国である。

アメリカ合衆国と並ぶ人造国家(非自然発生的国家)の1つで、超大国の一つだった。1991年に連邦は解消され構成国は独立した。
251名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:13:50 ID:9GOwFyEH
ちょっと古いが、ほい

http://homepage3.nifty.com/katote/ecocapital.html
毎日新聞社『エコノミスト』 '02.11.26 「現代資本主義を読み解くブックガイド」のウェブ詳細版
「資本主義対社会主義」から「グローバリゼーションと帝国」へ?──「失われた10年」から21世紀資本主義を読み解くブックガイド 加藤哲郎(一橋大学大学院教授・政治学)
(抜粋)
グローバリゼーションの落とし穴
 問題は、二つある。
 一つは市場経済の「グローバリゼーション」に内在する問題で、ギデンスも指摘していたように、初期条件を無視しセーフティ・ネットを欠いた世界への国際金融コード・自由貿易体制の強制が、
 過酷な競争の中で不平等を拡大し、結局は「近代化」どころか「アメリカナイゼーション」をもたらした、というものである。
 ソレスはこれを「市場メカニズムの失敗」とよんだが、わが国でも金子勝が『現代資本主義とセイフティ・ネット 市場と非市場の関係性』(法政大学出版局 1996年)・『市場と制度の政治経済学』(東京大学出版会、1997年)でデビュー以来、
 『反グロ−バリズム 市場改革の戦略的思考』(岩波書店 1999年)や『反経済学』(新書館、1999年)で精力的に展開してきた「市場原理主義」批判であった。

 それは、スーザン・ストレンジが『マッド・マネー 世紀末のカジノ資本主義』(岩波書店、1999年)で原理的に、ジョージ・リッツァ『マクドナルド化する社会』(早稲田大学出版会、1999年)が具体的生活事例を挙げて、
 カレル・ヴァン・ウォルフレン『アメリカを幸福にし世界を不幸にする不条理な仕組み』(ダイヤモンド社、2000年)が日本に即して警告してきた問題でもあった。
 この系譜からは、1999年シアトルWTO閣僚会議以来、「反グローバライゼーション」運動が世界的流れとなり、
 ATTAC編『反グローバリゼーション民衆運動』(柘植書房新社、2001年)や小田裕司『反グロ−バリズム労働運動宣言』(彩流社)のように「懐疑論者」の再活性化をもたらしている。

 もう一つはソレスのいう「社会の非市場部門の欠陥」で、スティグリッツが現場で痛感したように、
 合理的個人の合理的行動を想定した新古典派の机上のシミュレーションは、国民国家という仕切りと社会の中で生活する人々の現実的選好が、無限の偏差と思わざる帰結をもたらした。
252名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:17:05 ID:9GOwFyEH
>>215
ちょっと古いが、ほい

http://homepage3.nifty.com/katote/ecocapital.html
毎日新聞社『エコノミスト』2002年11月26日掲載「現代資本主義を読み解くブックガイド」のウェブ詳細版
「資本主義対社会主義」から「グローバリゼーションと帝国」へ?
(抜粋)
──「失われた10年」から21世紀資本主義を読み解くブックガイド                   
加藤哲郎(一橋大学大学院教授・政治学)

「帝国」とアメリカ一極支配の時代に資本主義の再考を!

 もちろん20世紀の社会科学は、「グローバリゼーションと帝国」への歩みを、無視してきたわけではなかった。
 ケインズ経済学は国家による通貨や労働力の管理を市場競争の負荷を調整する政策に積極的に採り入れ、カール・ポランニーは経済人類学を切り拓いてきた。

 日本でも1992年に文化経済学会が発足し、バブル期に導入された「メセナ」や「フィランソロピー」が「失われた十年」で衰弱しても、学問的研究は続けられてきた。
 ギデンス『第三の道 効率と公正の新たな同盟』(日本経済新聞社、1999年)でクローズアップされたNPOも、「非営利活動法人」として法的枠組がつくられている。
 「グローバリゼーション」に即して言えば、かつてアンドレ・グンダー・フランク『従属的蓄積と低開発』(岩波書店 1980)で述べられた従属理論から、
 『史的システムとしての資本主義』(岩波書店 1997年)にわかりやすく述べられたイマニュエル・ウォーラーステインの世界システム論への流れがあった。
 世界システム論は、資本主義のグローバルな歴史的展開を問題にし、15世紀以降の「万物の商品化」から地球的「中心・周辺」構造、国民国家間関係での「ヘゲモニーの転換」までを論じてきた。
253名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:17:59 ID:9GOwFyEH
>>252 訂正

>>215
 ↓
>>251
254名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:20:53 ID:0Zm7vqts
新作「アホウ小咄」
『え〜、昔、筑紫の国に、太郎と言うアホウなヤブ医者が居りましてな。
 ある時、若者が怪我をして、「なにか、くすりはありませんか。」と診せに来たところ、
 痛がる若者の傷口をですな、無遠慮にむんずと触って、こう説教垂れたんですと。
「医者に来る時は、なにか、くすりはありませんか、ではなくて、目的意識をはっきりしないと病気が直るっていうのは難しい」
ホントにアホウなヤブ医者もいたもんですな。
気色の悪い顔で、痛がる傷口に触っておいて、「痛いか?痛いか?」って聞くようなもんだよ。
筑紫の国の「太郎と言うアホウなヤブ医者」の小咄でした。ハイ。』
255名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:26:58 ID:9GOwFyEH
>>251
ちょっと古いが、ほい

http://homepage3.nifty.com/katote/ecocapital.html
毎日新聞社『エコノミスト』 '02.11.26 「現代資本主義を読み解くブックガイド」のウェブ詳細版
「資本主義対社会主義」から「グローバリゼーションと帝国」へ?──「失われた10年」から21世紀資本主義を読み解くブックガイド 加藤哲郎(一橋大学大学院教授・政治学)
(抜粋)

「失われた10年」からの活路を求めて

 世界同時不況下で、金子勝のいう『長期停滞』(ちくま新書、2002年)が続き、グローバル・スタンダードという和製英語やハード・ランディングという航空用語が飛び交う日本経済を解き明かすためには、資本主義論にも新たな発想が必要だろう。

 欧米でも、1998年にアマルティア・センにノーベル経済学賞が授与され、ロバート・カトナー『新ケインズ主義の時代 国際経済システムの再構築』(原題は「レッセフェールの終焉」、日本経済新聞社、1993年)
 からS・ボールズ/H・ギンタス編『平等主義の政治経済学 市場・国家・コミュニティのための新たなルール』(大村書店、2002年)にいたる様々な原理的考察がある。
 センの著作は『不平等の経済理論』(日本経済新聞社、1977年)、『合理的な愚か者──経済学=倫理学的探究』(勁草書房、1989年)、『福祉の経済学──財と潜在能力』(岩波書店、1988年)、『不平等の再検討──潜在能力と自由』岩波書店、1999年)、
 『自由と経済開発』(日本経済新聞社、1999年)、『福祉の経済学──財と潜在能力』(岩波書店、2000年)などと紹介されてきたが、
 少子高齢化のもとでの高失業・長期不況・財政危機が続き、(略)佐藤俊樹『不平等社会日本 さよなら総中流』(中公新書、2000年)が実感される日本では、
 神野直彦の提唱する『二兔を得る経済学 景気回復と財政再建』(講談社、2001年)、『人間回復の経済学』(岩波書店、2002年)、(略)が切実な意味を持つ。

 そんな時こそ、目先の処方箋を離れてアダム・スミスからマルクス、ウェーバー、ケインズに立ちかえり、西欧中心主義的バイアスを意識しつつシュンペーターと共に『資本主義は生きのびるか』(名古屋大学出版会2001)と問いかけ、
 E・H・カー『歴史とは何か』(岩波書店、1962年)の名言「現在と過去との対話」を試みるべきであろう。
256名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:29:26 ID:9GOwFyEH
>>254
しかしその若者たちが、秋葉で筑紫の国の太郎と言うアホウなヤブ医者をヨイショしたんじゃなかったか
257名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:40:09 ID:9GOwFyEH
>>256
思い返せば、2001年4月の小泉旋風(下記)
歌舞伎がすきだった小泉純一郎は、確かに歌舞伎役者の雰囲気を漂わせていたかもしれない

そこに、当時は主婦層を中心に大衆に人気のあった田中眞紀子(田中角栄の長女)の協力を受け、全国を遊説した
歌舞伎役者風のイケメン小泉純一郎は、マスコミの視聴率の取れる政治家ヨイショの風によって、全国的ヨイショの風に乗る

ま、TV視聴率は主婦のチャンネル選択によって決まりますから
ここから、自民党政治が壊れていった・・・

「森の退陣を受けた2001年4月の自民党総裁選で、橋本龍太郎、麻生太郎、亀井静香と・・」?
ヤブ医者太郎はこのときにも出馬か・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E7%B4%94%E4%B8%80%E9%83%8E
小泉旋風

 森の退陣を受けた2001年4月の自民党総裁選で、橋本龍太郎、麻生太郎、亀井静香と共に、清新なイメージで人気があった小泉への待望論もあり、今回は森派・加藤派・山崎派の支持を固めて出馬した。
 小泉は主婦層を中心に大衆に人気のあった田中眞紀子(田中角栄の長女)の協力を受けた。

 最大派閥の橋本の勝利が有力視されたが、小泉が一般党員を対象とした予備選で眞紀子とともに派手な選挙戦を展開した。
 小泉は「自民党をぶっ壊す!」「私の政策を批判する者はすべて抵抗勢力」と熱弁を振るい、街頭演説では数万の観衆が押し寄せ、閉塞した状況に変化を渇望していた大衆の圧倒的な支持を得て、小泉旋風と呼ばれる現象を引き起こす。
 小泉は予備選で地滑り的大勝をし、4月24日の議員による本選挙でも圧勝して、自民党総裁に選出された。4月26日の首班指名で第87代内閣総理大臣に就任した。
258名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 11:41:21 ID:9GOwFyEH
>>257
ヤブ医者太郎の次がいないとは・・・、自民党も劣化したものだなー
259名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 17:03:56 ID:9GOwFyEH
>>110
>今月の月刊誌にも、書いていた
>立ち読みしてきたが、書名を忘れたので、下記で代用

VOICE 1月号(12/10発売)だった(下記)

http://www.php.co.jp/magazine/voice/
VOICE | 雑誌 | PHP研究所 1月号(12/10発売)

 金融危機の影響で景気が冷え込み、厳しい戦いを強いられるなか、日本が底力を発揮すれば、新たなチャンスを必ず掴める。
 「日本製品は10億人の心を虜にする」と喝破する武者陵司氏、
 「コンビニを地方再生の起爆剤にする」と語るローソン社長の新浪剛史氏、
 「競争を勝ち抜くための“知性の鍛え方”」を綴った茂木健一郎氏、
 「世界一の循環型都市として東京を売り出せ!」と提言する建築家の安藤忠雄氏など、
 未来を切り開くための道筋を、新時代をリードする論客14人が明快に描き出す。

産業資本主義の復活  堀紘一 166p
260名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 17:07:59 ID:9GOwFyEH
>>259
堀紘一が書いているが、やっぱり金融資本主義がよくないと思う
ハゲタカファンドが、まっとうな産業資本主義の企業を買収して、敵対する企業に売る

相手は、それをばらばらに捕食して、いらない部分を他人に売る
そういう仕組みを是とすれば、まじめな経営を地道にやる企業が短期利益であくどい企業に負け、金融資本主義のもとでは捕食の対象になってしまう

それはまずい
261名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 17:18:27 ID:9GOwFyEH
>>240
>2ちゃんねるは、人になにか注文して書いてもらうところじゃない
>有益な議論ができることもまれだ

ま、おれ的には、かなり勉強になっている
啓発される部分も多い

が、良い情報は1000に三つ
1000の中から三つの良い情報を取り出すことを考えなければ、2ちゃんねるは意味ない

正確に用語を使え?>>236
おまえ、2ちゃんねる初心者丸出しじゃねーか

来る場所を間違えている
人に何か書いてくれという前に、まず自分が書くんだよ、ここではね

”ソフトウェア工学が本職”?>>236 ”俺は一応工学博士だから、なにか情報工学ネタで持論を披露しようかなと思ったんだけど”?>>182
明らかに場違いだよ

ここは政治板で、資本主義についてカキコするスレだよ。工学博士を自慢しても無意味だよ
262名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 18:31:13 ID:9GOwFyEH
ほい、ほよ

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02039603/1.htm
小沢代表3人の息子の今 2008年12月21日(日)10時0分配信 (日刊ゲンダイ2008年12月18日掲載)

 息子はどこの派遣会社で働いているのか――。民主党の小沢一郎代表がFMラジオの生放送番組で「うちの子供も派遣社員」と明かし、話題になっている。
 家族やプライベートの話をしたがらない小沢だけに、周囲はビックリだ。3人の息子はそろって国立、私立の有名大学を卒業していたはずだが、本当なのか。

 小沢は16日の番組に出演。雇用問題に触れた際、息子が派遣社員であることを明かし、「毎日夜中までやっていて給料は低い。実情は分かる」と発言した。
 番組終了後、ネットの掲示板には「本当か」「コネで米国留学した小泉のバカ息子とは違う」といった書き込みが殺到。一時“祭り”状態になった。

 莫大な資産がある小沢の息子が生活に困ることはないにしても、一体、誰が派遣社員なのか。小沢事務所は「個人的なことは答えられない」と口をつぐむが、民主党関係者がこう言う。

「慶大時代にボクシングに夢中だった三男ですよ。キヤノンの偽装請負が問題になっていた今年初め、ある会合で小沢代表が『うちの三男が、システムエンジニアの派遣社員で働いているが、長時間労働で給料が安いんだ』と言っていました。
 それでキヤノンの御手洗冨士夫会長をぜひ、証人喚問しましょうと盛り上がったのです」

 小沢のほかの息子は、長男が早大、次男が東大を出ている。

 特に目をかけていた長男は、20倍近い難関を突破して海上自衛隊の幹部候補生学校にも入学している。

「長男は海自を3年で退官し、英国留学を経て都内でサラリーマンをしている。次男は国の研究機関で働いていると聞いています。
 次期衆院選で父親の地盤の岩手4区から出馬するといわれていましたが、小泉元首相が次男を後継に据えたため、同じになると見送られたようです」(政界事情通)

 政権交代で「首相の息子は派遣社員」となれば、突然のクビ切りに悩む人には朗報になるかもしれないのだが……。
263名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 19:18:47 ID:9GOwFyEH
>>207
>日本経済も100年に一度の危機的状況といわれるが
>一方で、もしアメリカにサブプライム問題がおきなければ、日本は構造改革を押し付けられて
>日本は外資の支配する国になり、日本人は外資で働く派遣になっていかたも
>そう考えると、この危機は奇貨とすべきもの

話題の裁判員制度、これもアメリカの圧力
アメリカ政府による日本改造の一環

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E6%B3%95%E5%88%B6%E5%BA%A6%E6%94%B9%E9%9D%A9
 司法制度改革とは、日本において、1999年以来行われている司法制度全般に関する改革である。裁判制度、国民への司法サービス提供、法曹養成制度など多岐にわたる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E6%AC%A1%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E5.86.85.E6.94.BF.E3.81.A8.E3.81.AE.E5.AF.86.E6.8E.A5.E3.81.AA.E9.96.A2.E4.BF.82
アメリカ政府による日本改造
 関岡英之は年次改革要望書はアメリカ政府による日本改造という観点から注目し、アメリカによる日本への年次改革要望書の性格は、アメリカの国益の追求という点で一貫しており、その中には日本の国益に反するものも多く含まれているとしている。
 衆議院議員小泉龍司(2005年9月の総選挙で落選)は、2005年(平成17年)5月31日の郵政民営化に関する特別委員会において、要望書について「内政干渉と思われるぐらいきめ細かく、米国の要望として書かれている」と述べている[2]。

 三角合併解禁については時価総額が大きい外資が日本大手企業を買収して傘下に置き易くすることを容易化する行為として、外資への売国的行為とする意見がある。

 年次改革要望書で言及されている医療改革は、外資系保険を利することが目的となる一方で患者の医療費負担増大や医療報酬減額が医療崩壊に繋がっていると指摘する意見がある。

 1999年の労働者派遣法改正により日雇い派遣が原則解禁となったが、これがワンコールワーカーの出現など労働環境の不安定化という社会問題を生み出した。
 (参考文献[小林興起氏、関岡英之氏]でも、年次改革要望書と派遣業法の密接な関係は述べられている。)
 人件費を削ることが出来、一時的に業績が上がるが、欧米の投資銀行が大株主ゆえに、配当の増配を強く求められる。
264名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 19:21:10 ID:9GOwFyEH
>>263
>話題の裁判員制度、これもアメリカの圧力
>アメリカ政府による日本改造の一環

もし、アメリカブッシュの失敗が無ければ
もし、アメリカのサブプライム問題の失敗がなければ・・

アメリカ政府による日本改造によって、日本はアメリカ企業のための派遣社員供給国に・・・
そう考えれば、資本主義をどうするかは、アメリカとどう向き合うかでもあるのだ
265名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 19:23:02 ID:EJJ4YrdC
現在の資本主義経済においては、
概ね基軸通貨国アメリカに
物、サービスを買ってもらって
各国経済は成り立っています
266名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 19:56:20 ID:9GOwFyEH
>>265
>概ね基軸通貨国アメリカに
>物、サービスを買ってもらって
>各国経済は成り立っています

それで日本の経済が成り立つならそれでいい
が、問題は”アメリカ政府による日本改造によって、日本はアメリカ企業のための派遣社員供給国に”されてしまうこと

そこは日本の政治家がしっかり考える必要があることだ
おれは、マルクスの下部構造論は取らない

政治がしっかり経済(その仕組みも含め)をコントロールすること
これが21世紀の政治経済のあり方と思う
267名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 20:15:25 ID:EJJ4YrdC
となると
アメリカに基軸通貨国の地位を
下りてもらうしかなさそうな・・。
268名無しさん@3周年:2008/12/21(日) 21:08:38 ID:9GOwFyEH
>>267
>アメリカに基軸通貨国の地位を
>下りてもらうしかなさそうな・・。

同意
というか、そうなるだろうというのが、多くのエコノミストの説だ

例えば、ジョージ・ソロス>>229
”−アメリカの現況をどう分析していますか。このまま事態が進展していくと、大恐慌になりますか。

ソロス そうならないといいですが、アメリカはいま、間違いなく深刻な不況期に向かっています。
 これは、「アメリカの時代の終わり」を意味します。私が言っている「時代」というのは、増加し続ける経常赤字を抱えながらもアメリカが世界に君臨していられる状態のことです。
 ドルを国際基軸通貨とした、信用膨張の時代は終わりつつあります。
 いままではアメリカ経済が安定していたので、米ドルは基軸通貨とされてきましたが、これからはそうはいかなくなるでしょう。”
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/soros.html

が、一気にそうなるわけではなく、徐々にと見る
269名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 00:14:56 ID:sMRHUNdK
今、政府サイドが考えてる消費税上げは、法人税切り下げも目的のひとつだという。
竹中が今なお強調してることでもあるけど、理由がふるってる。
「他国に比べ、なかんずくアジア諸国に比べて税率が高いから」だそうな。

 バブル後に派遣労働を製造業にまで広げて労働分配率を切り下げただけでなく法人税も切り下げ、
恒常的借金国家にし、社会保障的財源を貧弱なものにしている。
だが、さらに、それを(労働分配率を間接的に切り下げる消費税アップ)進めようというわけだ。

 労働者の無原則的派遣制度といい、法人税の度重なる引き下げといい、これらはわれわれ労働者・一般大衆を犠牲にして
経済的国際競争を続けようという路線だ。

 かくなる上は、これら資本・経営側の労働者・大衆への「しわ寄せ競争」に対して、国際的規模で非難、攻撃する以外に闘う道はない。
社民や共産の国内対応だけの路線に未来はない。
270名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 02:58:25 ID:B8XTfl+J
>>269
> 労働者の無原則的派遣制度といい、法人税の度重なる引き下げといい、これらはわれわれ労働者・一般大衆を犠牲にして
>経済的国際競争を続けようという路線だ。

違うだろ
単にアメリカから圧力があっただけ。それだけさ>>263-264

> かくなる上は、これら資本・経営側の労働者・大衆への「しわ寄せ競争」に対して、国際的規模で非難、攻撃する以外に闘う道はない。
>社民や共産の国内対応だけの路線に未来はない。

そこは同意
271名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 03:12:28 ID:B8XTfl+J
>>270 補足
> 労働者の無原則的派遣制度といい、法人税の度重なる引き下げといい、これらはわれわれ労働者・一般大衆を犠牲にして
>経済的国際競争を続けようという路線だ。

日本という国が存続してゆくために
少子高齢化対策は喫緊の課題

派遣によるワーキングプアー増加は、収入が少なく不安定で結婚も出来ない若者を増やすこと
長期的には日本の衰退につながるので、直ちに改正すべきだ

小泉改革の路線では長期的には日本は衰退する
272名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 03:19:27 ID:B8XTfl+J
>>226 遠隔レス失礼
> まずはこうした冷徹な認識が必要でしょう。ブッシュ・小泉時代のような、なあなあの関係はもう終わり。米国の政権与党が代わるので、日米関係は仕切り直しです

小泉−ブッシュの関係が良かったという佐藤優の認識は間違っている
小泉はブッシュの手下だから、外見的に良好な関係に見えただけだ

「小泉を困らせるな」とブッシュが言ったという
「(我々の忠実な手下である)小泉を困らせるな」という意味だとすれば、納得がいくだろう

日本が自国の国益を守るために主張すべきを主張して、良好な関係を維持できてこそ、真に良好な関係といえる
が、小泉の場合はポチの関係で外見的に良好に見えただけ。佐藤優の認識は間違っている
273B@a:2008/12/22(月) 05:58:25 ID:Xj67fFrE
>>236...いやいや、システム工学的見地から現代日本の政策処理プロトコルの解析
をしていただければ。あんなにまずいプログラミングないでしょ?
>241...少なくとも筆者さんみたいなアジテーションも和紙さんみたいな諧謔も弊社は
には不足しています。そもそも"BaCa"→"BCaa"→"B@a"ってハンドルですので。
>245...テロルの危険性を告知するレスが>>226って(問答無用!の声多数)
274名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 06:04:11 ID:B8XTfl+J
>>273
ヴァアちゃん、乙
朝早いね
275『チロテロ事件』:2008/12/22(月) 06:12:15 ID:cCqJ6IHh
新作「アホウ小咄」
『え〜、昔、筑紫の国に、太郎と言うアホウなヤブ医者が居りましてな。
 ある時、若者が怪我をして、「なにか、くすりはありませんか。」と診せに来たところ、
 痛がる若者の傷口をですな、無遠慮にむんずと触って、こう説教垂れたんですと。
「医者に来る時は、なにか、くすりはありませんか、ではなくて、目的意識をはっきりしないと病気が直るっていうのは難しい」
ホントにアホウなヤブ医者もいたもんですな。
気色の悪い顔で、痛がる傷口に触っておいて、「痛いか?痛いか?」って聞くようなもんだよ。
筑紫の国の「太郎と言うアホウなヤブ医者」の小咄でした。ハイ。』

276名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 12:29:43 ID:2Zdf+xw0
就任前アホウに期待していた人挙手w
277名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 22:21:34 ID:sMRHUNdK
>>270
>違うだろ
>単にアメリカから圧力があっただけ。それだけさ>>263-264
 ILOの労働者派遣制度の規制を緩和させるなど、労働者派遣制度の驚くほどのグローバルな展開は「単にアメリカからの圧力」だけの問題ではないと思うよ。

>>269(追加)
 グローバルな視点から行うべきことは、法人税の切り下げ競争の抑制だけではない。
税金逃れの「タックス・ヘイブン」の違法化とその取締りだ。
 公共的費用=税金の源泉は、基本的には経済活動から生まれる儲け=利益にある。
なぜなら、人間の経済活動は「消費してなくなるものより、より多くのものを生む」からであり、それが「儲け」だからだ。
消費してなくなるものは、生活費=賃金であり、原材料や減価償却費等の経費であって、それら以上のものを経済活動は生むことができる。
よって、税は企業の「儲け」から基本的にまかなわなければならない。許される消費税は、労働力の再生産費=生活費以上のものについてだ。
したがって、法人税を開発途上国並みに切り下げることなど許されないし、まして、「税金逃れ」など許されるものではない。
資本のグローバルな無政府主義に対する、グローバルな断固たる規制こそが必要だ。
278名無しさん@3周年:2008/12/22(月) 23:09:54 ID:TOGD8/86
というわけで
やはり世界規模の金融ファシズムを
進めるのが正しいわけです。

279名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 04:23:12 ID:/gCSuck+
>>275-276

レス再録>>256-258
280名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 04:31:36 ID:/gCSuck+
>>277
ILOの背後にアメリカがいるとしたら・・・
それから、欧州の派遣制度は日本と違うようだが・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%80%85%E6%B4%BE%E9%81%A3%E4%BA%8B%E6%A5%AD
労働者派遣事業
労働者派遣法制定に至るまで

 資本家側は認可要求および政治献金の圧力を、当時の政権政党であった自由民主党に掛け、
 法案制定時、労働組合は「使用者責任を免罪化する」「派遣法の規制規定が不十分」だとして反対したにも拘らず、この様な労務手配師を「労働者派遣」と名称を変え再度認め法制化した。
 その際には労働大臣(現:厚生労働大臣)の許可と届け出を義務付けることとしたが、以後予想通り問題が頻発する。

 手本としたドイツやフランスの関連法に比べて、派遣先・派遣元企業に対する規制が杜撰だったため、後々派遣労働者と派遣先・派遣元企業との間に問題を引き起こすこととなった。

>資本のグローバルな無政府主義に対する、グローバルな断固たる規制こそが必要だ。

同意
だが、そのためには世界政府が必要だろう
国連はまだそこまで行っていないし、時間がかかる
だから、日本がどうするかの視点も重要だ
281名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 04:32:28 ID:/gCSuck+
>>278
正しいかも知れないが、実行が難しい
実行が伴わなければ、絵に描いた餅
282名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 04:34:02 ID:/gCSuck+
>>280 訂正

ILOの背後にアメリカがいるとしたら・・・
それから、欧州の派遣制度は日本と違うようだが・・
 ↓
>ILOの背後にアメリカがいるとしたら・・・
>それから、欧州の派遣制度は日本と違うようだが・・
283B@a:2008/12/23(火) 04:53:24 ID:3EAAuEXh
ふとした疑問。派遣労働が非人間的ではなく、非人間的な(社会保障不備な)派遣労働
が問題なのではと。現行の金融業を「信託」業に止揚して、派遣請負業者として労働者
の囲い込みをさせる代わりに、失業補償・労災補償・住宅保証の完遂を求める(俗に、
ノブレス・オブ・リッジと呼称)方式なんてどうでしょうか?
[アイルズの法則]<「マーフィーの法則」Arther Block(アスキー出版社/1993)>
もっと簡単な方法が、必ずある。
284名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 12:19:04 ID:BhJRIyFA
>>233
福祉国家型資本制も、プロレタリアートを労働のための労働の無限の歯車にしている点では同じ。
「限りない消費のために限りない労働、限りない労働のために限りない消費を」という無限ループの
歯車として人間を機械化しているだけ。
285名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 13:55:25 ID:pBAg8kZZ
国民の意思を無視した政策立案や政権運営を続ける政府による「敗北の政治」からの
脱却には市民によるより積極的な政治への参加と、政策立案への関与が必要である。
市民はWeb2.0以後のネット社会が持つ、双方向性を活用し、リナックス開発にも見られ
る連帯を軸にして行動することで政治への影響力を発揮できる。政策立案・議員との対
話・選挙への協力を通した活動に発展することで、ネットでの発言が実際の政策決定の
場に活かされる仕組みを構築できる。この流れの中で、マニフェストを夢物語から現実
的な政策集へと変え、官僚主権を打破し、国民主権の理念を実現できると考える。
既存のネット運動が影響力を持ち得なかった原因を排他主義・セクト主義的傾向にある
と分析し、行動する民主主義を根付かせるための新しい政治運動サイトの重要性を説く。
http://www42.atwiki.jp/0ny0ny0ny/ Your Manifesto!@wiki
B@aさん戻って(笑 今日から冬休み。
286名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 15:23:43 ID:s/lJeakh
173 :名無しさん@3周年:2008/12/18(木) 20:35:19 ID:a+11Wo/X
>>172
言い返す?
おまえなんかまともに相手する必要なし

これ>>172が正気のカキコかね
あんたの目は節穴だな>>150


あはははははははは!!!何か負け惜しみをいっているな。
それにしても、スカトロウィキペディアは完全に頭がイッちまっているな。
ドル崩壊は目前に迫っているというのにさ。
まあいいさ、お前はこれから強烈な復讐をくらうはめになるだろうな。
287名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 22:15:44 ID:/gCSuck+
>>286
へへへ

筆者の低脳と狂気は健在か
その書き振りから見れば、まだ無職だろうな、かわいそうに

>ドル崩壊は目前に迫っているというのにさ。

ドル崩壊? 意味不明だな
そもそも、お前の主張は、”第二節 世界経済破局 −原油値暴落 −米国崩壊 −中国崩壊 −預金封鎖”だったろ?
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/14.html

それから、機軸通貨としてのドルとローカル通貨としてのドルの区別がない低能カキコだな
かつて英ポンドが基軸通貨の時代があったが、機軸通貨でなくなったポンドを崩壊とはだれも呼ばない

http://ja.wikipedia.org/wiki/UK%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89
 USドルが世界的に決済通貨として使われるようになる以前は、大英帝国の経済力を背景に、国際的な決済通貨として使われた。
 イギリスの欧州連合加盟に伴い、ヨーロッパ共通通貨であるユーロにイギリスが参加するかどうかが焦点となったが、イギリス国内に反対が多く、通貨統合は見送られた。

そんな低脳カキコだから、経済板では顰蹙を買うんだ
おまえに経済板は百年早いよ
288名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 22:17:34 ID:/gCSuck+
>>283
ヴァアちゃん、乙
かなり同意だ
289名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 22:20:54 ID:/gCSuck+
>>285
意味があまりわからんが、ともかく乙!
290名無しさん@3周年:2008/12/23(火) 22:24:28 ID:/gCSuck+
>>284
そういうけどよ
結局、ソ連でも支配者の共産党貴族と被支配者の下級労働者という階級社会を生み出しただけ
市場経済を取り入れた中国でも、まだ共産党一党独裁だと、つまり、ソ連と同じく階級社会

労働無しで人間が生きられると思うか?
それは天国へ行ってからだろうよ
291名無しさん@3周年:2008/12/24(水) 05:05:30 ID:B3JOXaCz
>>287
再録
筆者には理解出来なかったろうし、いまでも理解できないだろうが

資本主義というOSは不具合が多発だ!part5
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1207309012/
356 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/04/13(日) 15:16:54 ID:KJR9AcoN
>>355
>EUの成立、ユーロが発足したときから、それまで唯一だった基軸通貨ドルの地位がゆらぐことは予想されていた(2000年)

思い出すと、昔英ポンドは1ポンド千円くらいだった記憶がある。1ドル360円時代だが
2007年3月2日には226円95銭(下記)、1ドル100円か

機軸通過の移り変わりも徐々に行われた気がする
トレンドはそういうことだが、急にドルが紙切れになるなど妄想しないことだw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BA%E8%BB%B8%E9%80%9A%E8%B2%A8
基軸通貨 (Wikipedia)

基軸通貨の移り変わり
英ポンドは19世紀半ば以降、国際金融の中心地としてのイギリスの強力な立場を背景に基軸通貨としての役割を担っていたが、
第一次世界大戦で欧州各国は経済が疲弊し逆にアメリカは戦争特需で経済が急成長したため、
(正式では無いが)基軸通貨が機能面で英ポンドから米ドルへ移り、
第二次世界大戦後はアメリカがIMF体制の下で各国中央銀行に対して米ドルの金兌換を約束したこと及びアメリカの経済力を背景に米ドルが名実共に基軸通貨となった。

欧州単一通貨・ユーロが将来的に米ドルと並ぶ基軸通貨に成長するとの見方もあるが、
対外取引の80%以上が米ドルで行われていることから、現在のところの実質的な基軸通貨としての地位は揺らいでいない(ユーロは約10%)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/UK%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89
UKポンド (Wikipedia)
(略)
292名無しさん@3周年:2008/12/24(水) 05:18:32 ID:B3JOXaCz
>>291
哲学者は、しばしば未来予想を外す、マルクスを筆頭に
「おれの予想通りにならないとは・・・、世の中間違っている!」と

なぜか?
1.しょせん世の中理屈どおりにはいかない
2.未来は過去の延長線上にはない
3.未来は必然ではない。偶然に満ちている
4.哲学者の思考と一般人の思考にずれがある
  哲学者は一般人を変わったやつらだと思い、一般人は哲学者を変わったやつだと思う
  哲学者に一般人の行動様式は読めないんだよ、しょせん
  哲学者は世の中必然にも支配されるが偶然にも支配されることが理解できない

競馬を知っているか?
本命、対抗、穴馬
素人は本命一点買いが多いが、ベテランは本命を中心に流し買いをする
戦争で最悪のシナリオと最善のシナリオも考えておけという
サブプライムのバブル崩壊、多くの経済人は驚きとともに「最悪のシナリオが現実になった」と思ったことだろう
それは多くの経済人にとって、本命ではなかったろうが全くの想定外でもなかった
穴馬万馬券を一回取ったからといって、それをだれも競馬の天才とは呼ばない>>147
293B@a:2008/12/24(水) 06:17:03 ID:ypar+sTY
>>285...おはようございます。戻りたいのDeath!が、具体的なアプリケーション
(=政策)展開されているようですので、汎用政策処理用OSのカーネル(=唐揚屋の
社長の名ではなく、基幹部の意)としてPoli-NUXの執筆中ですので、なかなか共通
項が出で来ないのです。鋭意開発中ですので、暫くお待ちください。
>291...現在の名称は不明ですが、弊社が大学のゼミ論文(「欧州国家論」との御題
に「国家から共同体へ」とゴリ押しして)を執筆中にお世話になりました。
「駐日EC委員会代表部広報部」千代田区三番町9-15・ヨーロッパハウス1F
>292...私は頭から総流しして、マチカネタンホイザの鼻血に涙しましたが。
ただ、あまり筆者さんを疎外してテロルの季節にしてはいかがかと思われ。いわば
「脳卒中で倒れた哲学者がその考察力を維持しているのにもかかわらず、表現力に
障害がある為に廃人扱いとされてしまっている」状態ですから。逆に筆者さんは、
新興見目麗しいアーリア民族のインド哲学について御講義いただきたい。
294名無しさん@3周年:2008/12/24(水) 16:52:23 ID:8MNloF+w
>かくなる上は、これら資本・経営側の労働者・大衆への「しわ寄せ競争」に対して、国際的規模で非難、攻撃する以外に闘う道はない。
これ
もろインターナショナリズムじゃねぇか
何も新しいこと言ってないじゃん
やっぱりマルクスとレーニンが正しかったんだな
余り知られて無いが、国際連盟だってレーニンの主張を受けてウィルソンが創設したんだよ
今の国際連合の初代事務総長はモロ共産主義者でした
ナショナリズム終了、これからは世界革命で世界統一政府ができるんだな、あーよかったよかったよかった
295名無しさん@3周年:2008/12/24(水) 16:53:49 ID:8MNloF+w
>>293
インドは北部にいけばいくほどイラン労働者並のクズになるって聞くが
296名無しさん@3周年:2008/12/24(水) 16:56:08 ID:8MNloF+w
>>290
いやマルクスもエンゲルスもレーニンも「階級独裁」って初めから書いてるんだが。
バブーフからある共産の伝統だろ。
297名無しさん@3周年:2008/12/25(木) 17:10:51 ID:5GyV0CtI
結局自由競争なんて人は望まないという事だよw

医者とか弁護士でも、数が増えれば競争相手が増える→まっとうな競争社会になる
にも拘らず、増えないように仕掛けを行う。
会社だって、銀行にコネがあるないで起業不可に陥るし。
お前等だって、何時失業するか分からない世の中なんて嫌だろ?
常に勝ち組のデキレースは望んでも、何時転がるおちるか分からない
競争社会なんて誰も望まんよ。

298名無しさん@3周年:2008/12/25(木) 21:50:23 ID:j6sr+ini
>>297
>結局自由競争なんて人は望まないという事だよw

同意
一部の人を除いては
ブッシュとかネオコンとはネオリベを

とことん殺し合いのような自由競争など、人の営みとして相応しくない
ブッシュとかを除いては

>競争社会なんて誰も望まんよ。

競争社会なんては同意だが、人は結構競争が好きだ

オリンピックを見たか?
日本のメダルに一喜一憂したかね?

所詮人は矛盾した存在なんだよ
競争のない社会もまた考えられないんだ
299名無しさん@3周年:2008/12/25(木) 21:52:16 ID:j6sr+ini
>>296
ああ

労働者階級の中がまた細分化されて、支配者と被支配者ができる
たとえ共産主義といえども
300名無しさん@3周年:2008/12/25(木) 21:53:04 ID:j6sr+ini
>>294
301名無しさん@3周年:2008/12/25(木) 21:54:06 ID:j6sr+ini
>>293
ヴァアちゃん、長文、乙!
302名無しさん@3周年:2008/12/25(木) 21:56:47 ID:j6sr+ini
>>293
>障害がある為に廃人扱いとされてしまっている」状態ですから。逆に筆者さんは、

ああ、筆者さんにはしばらく2ちゃんねるから離れることをお勧めする
303名無しさん@3周年:2008/12/25(木) 22:42:29 ID:JkrIiPcp
>>299
つーか違うんだよな。根本的に。
企業の取締役=偉いとかが。
あくまで経営者と労働者は対等の立場。
不当解雇なら大いに騒げば由。
資本で既得権益に何時までものさばれる
こと自体がおかしい。商店はあくまで能力で稼ぐべき。
大体銀行の金=みんなの金なんだ、社長の金ではない。
304名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 03:59:11 ID:BUsbNAmP
>>303
>資本で既得権益に何時までものさばれる

ああ、同意
話は変わるが、相続税の問題がある
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E7%A8%8E
世界の相続税
 かつて、贈与税がなかった時代には、財産を生前贈与によって移転することで、容易に相続税課税の回避を行うことができた。
 特にイギリスでは1974年まで、贈与税がなかったことから、世襲貴族などの資産家の富の承継が可能で、貧富の差の拡大を招いた。

 スイスには国税としての相続税(直系卑属や配偶者に対するもの)がなく、一部の州の州税としてあるのみである。
 このためスイスは世界中から財産を集め、また多くの文化財の散逸を防いだとも言われている。また香港では2006年2月から相続税が廃止されている。

 その他、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、スウェーデン、イタリア、マレーシア、シンガポール、など相続税が廃止された国は多い。
 廃止の理由としては事業の承継の妨げになるという批判、家庭への国家の介入は最小限にすべきという考え、タックス・ヘイブンとして海外から資産家を呼び込みたいという意図などが背景にあると思われる。

 一方でアメリカにおける相続税の廃止・存続における議論においては議会の審議会での公聴では一代で財を築いた大富豪のビル・ゲイツやウォーレン・バフェットなどは継続を主張。
 次のオリンピックの代表選手を昔のオリンピック選手の子供だけから選ぶようなものだと、階級の固定化および経済的弊害への主張がなされた。
 反面、その主張は才能は平等に分配されておらず、一代で富を築くことができる人のみに有利な理屈だとの意見も出された。
(引用おわり)

日本の場合は、象族税が厳しく三代相続すれば無くなると言われた。
アメリカは甘いといわれるが、よく知らない
が、”イギリスでは1974年まで、贈与税がなかったことから、世襲貴族などの資産家の富の承継が可能で、貧富の差の拡大を招いた。”とあるように、社会のあり方を決める大きな問題でもある
305名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 04:00:19 ID:BUsbNAmP
>>304 訂正

日本の場合は、象族税が厳しく三代相続すれば無くなると言われた。
 ↓
日本の場合は、相続税が厳しく三代相続すれば無くなると言われた。
306靴投げちゃだめだよ!:2008/12/26(金) 04:02:38 ID:SBhN+8Nc
政治記者の皆さん!
太郎ちゃんには、靴投げちゃだめだよ!
投げるなら、「読め!」「読め!」と言いながら、
『国語辞典』と『漢字辞典』を、投げちゃいな。
307名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 04:51:36 ID:BUsbNAmP
これが、小泉改革の成果だ
ばかばかしい話だ
資本主義の不具合ではなく、小泉改革の不具合だよ

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081225AT3S2502D25122008.html
昨年の1人あたりGDP、日本19位 G7で最下位 日経(12/25日 23:01)

 日本の1人あたり名目国内総生産(GDP)が2007年に世界19位となり、先進7カ国(G7)で最下位となったことが、内閣府が25日発表した07年度の国民経済計算でわかった。
 07年はユーロ高だったので欧州各国のGDPが膨らんだ一方、日本はデフレ脱却が遅れて成長率が伸び悩んだためだ。
 日本の家計の貯蓄率は前年度比1.8ポイント低下し、2.2%と過去最低になった。
 低成長で日本経済の競争力が落ちている。

 07年の日本の名目GDPは4兆3850億ドル。
 世界全体のGDPに占める割合は24年ぶりに10%を割り込んだ前年(9.0%)より0.9ポイント下がり、8.1%となった。
 米国に次ぐ世界第2位は確保したものの、割合は1971年以来、36年ぶりの低水準で、国際的な存在感の低下は鮮明だ。
308名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 05:06:00 ID:BUsbNAmP
>>306

個人的には、麻生は小泉安倍よりましと思うが

小泉は、とくにひどかった
ブッシュとの関係が良かったとかいうが

しょせん、忠実な下僕として「小泉を困らせるな」ってことでしょ
そんなので、良好な日米関係と言われも

日本国民にとって迷惑な話を一方的に押し付けられ、それを小泉が国民に押し付けるという構図で成り立つ関係でしかなかったんだ
309B@a:2008/12/26(金) 05:50:46 ID:dj11u7fp
>>302
長文すぎて失礼でしたが、>293で発表したコミュニケは「筆者氏の引退を勧告する」
って所じゃなく「インド哲学ロジックのシステム化の為のソフトウェア開発依頼」と
筆者氏に言いたかったわけであ(削除されました)
[今週の寸鉄]<「詞集たいまつI」むのたけじ(評論社)より>
602:有名なる者たちの無力なるときは、無名なる者たちの有力なるとき。
310名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 06:10:21 ID:BUsbNAmP
>>309
ヴァアちゃん、乙

>「インド哲学ロジックのシステム化の為のソフトウェア開発依頼」と

筆者はね、病気なんだよ
病人を労わってやれよ
注文ばかりせず
彼には休養が必要だ
311名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 12:58:44 ID:mOySShcU
>>292
君はマルクスの本を読んでいないようだな、しっかり勉強するように。
ちなみに筆者氏は、本を読めない、論文を書けない以上
哲学する土俵にいないわけで妄想家であっても哲学者ではない。
従って、筆者の無才を理由に哲学者を非難するのは的外れだ。

>>296
労働者階級による独裁についてひとつ疑問があるのだが、
マルクスの想定した労働者は中産階級や職人的労働者に
限定されるのではないだろうか?
初代インターナショナルだと、ニートや派遣社員を切り捨てる
空気がないこともなく見えるのだが……。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1354660
312むかしあっきー:2008/12/26(金) 13:03:58 ID:01yO/ulh
>>311
 一橋の民青の連中に言わせると、「独裁」は誤訳で、正しくは執権みたいです。
 問題は、この誤訳が日本を経由して、中国共産党の理論的基礎になったことで…。
313名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 13:15:07 ID:mOySShcU
>>309
ソフトウェアもなんらかのシステムも作ったことないのに、
インド何とか(仏教?)をモチーフに経済システムのモデリングなんて
妙なことできるわけないだろ。

物事は何でも積み重ねだよ。凡人は発明がひらめくものだと勘違いしがちだが、
ニュートンやアインシュタインはそうではないと述べている。
またプルードンが技術主義であったのに対し、マルクスが設計より歴史性
(積み重ねの時間哲学)に注視していたのが、両者の影響力の差にも
なったと言えよう。
314名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 13:16:51 ID:mOySShcU
>>312
訳が変わるとどのように意味が変わるのかまで言わないと、
ふーんで終わってしまうぞ?
315名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 13:31:55 ID:mOySShcU
しかし今文系は悲惨らしいな。
理系大生には、今のところ影響がほとんどないようだが……。

特に哲学科なんて、昔から教員職か無職しかないって言われてたと思うが
今の時代がんばっても無駄なんじゃないかな?

真面目に言うけど、身内とかのコネを使うしかないよ筆者君。
316名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 16:47:12 ID:2YE8tCyP
ロン・ポール議員の発言集『Stop Dreaming』(日本語字幕埋込版)
http://www.woopie.jp/video/watch/ea9685b3a882daea?src=onair
317名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 17:05:25 ID:2YE8tCyP
ロン・ポール、「Bloomberg Television」に出演。 2008年12月17日
http://jp.youtube.com/watch?v=8N--WArBxGk&eurl=http://mamechoja.blog22.fc2.com/

Betty Liu
「マドフの不正事件に対して、さまざまな対応がなされるかもしれないとの、
Lizzie O'Leary記者の話をお聞きいただいたところですが、政府が果たすべき
役割についてまずどういうお考えなのか、お聞かせください。」

Ron Paul
「ええ、彼らがやっていることというのは、あまりにお粗末、あまりに遅すぎるのです。
SEC(証券取引委員会)が全くの無能で、こういった問題を何一つ防止してこなかったこと、
それはひとつ明らかであると思います。会計帳簿上のこのような詐欺を取り扱う法律は
たくさんあるのです。エンロンの不正事件があって出来たサーベンス・オクスリー法
(企業改革法)、そういう規制が足りないということではないのです。こういう問題は、
詐欺に関する法律が扱うのです。

SEC(証券取引委員会)が設立されたのは、大恐慌のときですが、大恐慌を長引かせる
役割を果たしたのです。こういうものを設立するのは、全く正しい道筋を進んでいない
わけです。私たちがやってきたことというのは、実際、システム(機構・制度・体制)
全体で、こういった不正を公認してきたのです。規制が加えられるべき活動は、
偽金作りです。こうしたバブルすべてをもたらしたのはそれなのですから。
それがもっと再考されねばならないことです。

SEC(証券取引委員会)が私たちを守るのだなどと偽って、私たちは文字通り危険を
公認しているのです。私たちを守ることなど出来ないと判明しています。警官がドアの
外に立っているから、私たちは自分の家のなかで安全だということではないのです。
関心を持つから安全なのです。誰もが関心を持たねばならないことは、自分たちの
投資です。今までで最大のネズミ講が、社会保障です。まさしく政府がやっていることを、
民間の人間がやったからと言って、なんで驚くことがあるでしょうか。」
318名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 17:06:26 ID:2YE8tCyP
Betty Liu
「あなたがおっしゃっていることというのは、なんの役にも立っていないSECは
廃止されるべきであるということですか?」

Ron Paul
「ええ、その通りです。まったくの大失敗であることは判明しているのですから。
規制が足りないからではないのです。何か問題が起こるたびに、私たちはさらなる
規制を加えています。サーベンス・オクスリー法(企業改革法)でどうなりましたか?
ナスダックを見れば、2000年に下げ相場で、サーベンス・オクスリー法(企業改革法)
がそれに何をしましたか?私たちの抱える問題を一層酷くしました。商売がどんどん
我が国から出て行ってしまうことになりました。何一つ商売を活性化させませんでした。

私たちは「モラル・ハザード」の環境を醸成しているのです。保険にしろ、連邦準備
制度にしろ、SEC(証券取引委員会)の規制を頼りにするにしろ、失敗することは
許さないと、誰もが救済されるという考えです。私たちがやっていることはすべて、
問題をさらに深刻化させることであって、修正が起こることを避けているのです。」

Betty Liu
「ですが、議員、規制が十分でないことがまさしく問題なのだと言う人もいます。
こうした記事で、あなたが指摘される点は、規制は機能していると。問題は、
そうした規制を実施する側の人たちがそれを適切に実施していないことだと。
規制が間違っているのではない、それが適切に実施されていないと。」

Ron Paul
「それはその通りです。というのは、彼らにそんなことはできないからです。
それは不可能なことだからです。自分の家を安全にしようと思ったら、各家の前に
警官を立たせるのかということです。SEC(証券取引委員会)にすべてを調査させ
ようなどというのは、それと似ています。
319名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 17:07:27 ID:2YE8tCyP
人々は詐欺をすることは許されていません。
人々は警戒を怠るべきではないのです。
人々は自由に失敗できるようにすべきなのです。

「モラル・ハザード」を確実に起こさせる、こうした間違ったことを人々にやらせて
しまう、システム(機構・制度)を作ってはいけないのです。問題を深刻化させる
だけなのですから。なにひとつ私たちを助けてはくれません。考え出されてくる
ものはすべて、SEC(証券取引委員会)のやる規制がもっと必要だというものです。
それは、問題をさらにひどくして、私たちの回復を妨げるだけです。何より私たちが
しなければいけないことは、どうして金融バブルが生じるのかを解明することです。
どうしてその責任が連邦準備制度にあるのか、しっかり見極めることです。」

Betty Liu
「分かりました、議員。お時間を割いていただき感謝いたします。いつもお話できて
うれしく思います。テキサス州選出の共和党下院議員、ロン・ポール議員でした。」
320名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 20:01:19 ID:mOySShcU
ロンポールはオバマとは逆だな
君はあっきーだと思うが、どっちを支持するかい?
321名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 20:27:24 ID:01yO/ulh
>>320
 ↑の書き込みはあっきーじゃないけど、あっきーが答えます。
 どっちも両極端すぎますね。オバマもロンポールも。

 自分は経済への多少の介入は仕方ないとおもいます。今通ってる国会議員もそういう人です。
 株を除いたすべての資産に対する厳しい資産累進課税と、一方で中流所得者(〜1000万円)までの
所得課税の緩和が必要だと思います。金が多すぎる人は消費しないし、株以外の資産は世の中に
対する貢献も少なく、格差の固定化を招くので。中流の所得への課税を少なくするのが、一番
内需を喚起し、外資が当てにならない今後十年で日本が落ちこぼれないようにするには一番いい。

 あと、老人に金融資産を吐き出させるために、相続税をかなり厳しくアップして、使ったほうが得という
風潮を生み出すべきですね。市政レベルでも、自治体間の勝ち負けがひどくなるから、たとえば
比較的余裕のある仙台市は倒産寸前の県から未回収県税の債権を一割で買い取って(70億円/1yを7億/1yで)
どうせ払えないんですから、道路整備なんかに強制労役させたり、子供を児童相談所で保護して
払うまで保護し続けるとか、そういう政策が必要でしょう。
http://www42.atwiki.jp/0ny0ny0ny/pages/31.html
322名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 21:16:31 ID:BUsbNAmP
>>311
>君はマルクスの本を読んでいないようだな、しっかり勉強するように。

おお、その話ね
では聞くが、そういう君はマルクスの何を読んだ? 書名と出版社を答えよ

で、この話はこのスレのその1から3辺りで一度やった
B@aちゃんは、いたね

資本主義というOSは不具合が多発だ! part3
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1204340420/258
つど、”生のマルクスは賞味期限切れだ!”>>256 ということは明確にしておきたいね
議論の方向を明確にする意味で
(引用おわり)

ということ
1.約150年前の資本論、それがなぜ現代社会にそのまま当てはまると言えるのか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96
 サブタイトルは「経済学批判(a critique of political economy)」。
 1867年に第1部が初めて刊行され、1885年に第2部が、1894年に第3部が公刊された。
 第1部は、マルクス自身によって発行されたが、第2部と第3部は、マルクスの死後、マルクスの遺稿をもとに、フリードリヒ・エンゲルスの献身的な尽力によって編集・刊行された。

2.マルクスの本というが、エンゲルスの本ではないのか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96
 フランス語版『資本論』では、初版の後半部分にマルクスは改訂を加えているが、このフランス語版とドイツ語版との統一を完成することなくマルクスはこの世を去った。
 マルクスは生前にドイツ語第2版のどこを削除し、フランス語版のどこに置き換える必要があるかを「第1巻のための変更一覧表」で一括整理していたのだが、第3版編集の際にエンゲルスはその存在に気づかなかった。
323名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 21:23:30 ID:BUsbNAmP
>>322 つづき

3.正確性の問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9
出版物の正確性
 資本論第2巻と第3巻は事実上マルクスの著作として読まれてきたのであるが、しかし現在アムステルダム社会史国際研究所に現存する草稿の調査から、エンゲルスによる書き換えが予想よりはるかに多いことが明らかになった。
 またその内容が、かならずしも形式的なものでもないとする研究者も多数いる。またエンゲルスによる章別構成や原稿の配列順序に異を唱える論者もいる。

4.翻訳の問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9#.E5.87.BA.E7.89.88.E7.89.A9.E3.81.AE.E6.AD.A3.E7.A2.BA.E6.80.A7
 現在、マルクスの著作物の日本語訳の多くが、この研究所で編纂されたものを使用して翻訳がされているが、
 マルクスが学生時代に法律学や哲学を専攻したことがあるためか、かなり専門用語を多用して書かれているため、
 向坂逸郎らが翻訳した際にその用語を十分理解していなかった部分があり、日本語訳の内容は原作とは離れている可能性が否定できない。

以上
324名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 23:06:04 ID:mOySShcU
>>322-323
呆れたやつだな。本当に宣言や資本論を読んで
(他の書籍では未来への見通しをろくに述べていなかったはずだ。
 ちなみに、疎外論あたりの彼は実に無価値だ。)
彼を預言者とかいうならもう素養がないねとしかいいようがないよ。
俺は相手にしてやらない。

325名無しさん@3周年:2008/12/26(金) 23:59:41 ID:mOySShcU
>>321
レスありがとう。
では俺も見解を述べてみる。

ロンポールのスタンスは経済原論だから、実際の後退期に動きだすことが難しい。
実際の後退期には、根本的な解決には至らなくても、オバマのやり方のほうが現実的だね。
そして現時点で日米は修羅場だから、ロンポールやこのスレ人気の減価貨幣論とかは
今行う政策としては現実的ではない。ただし「派遣切り制限」という日共の主張も微妙だ。

国債を半強制的に買わせて、遊んでる資産を実質略奪するのが鍵だと思うのだが、
これだけ自治体の借金漬けが公に叩かれてると、マスコミの協力なしでは厳しいね。

ちなみに、日本の相続税は十分すぎるほど高いと思うよ。
326名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 00:06:19 ID:gjzqaGdv
>>324
>彼を預言者とかいうならもう素養がないねとしかいいようがないよ。

君は、論点ずらしで逃げているね
”彼を預言者”? そんな言葉は使ってないけど

で、”君はマルクスの何を読んだ? 書名と出版社を答えよ”と聞いたはずだ>>322
その問いに正面から答えられないと見た

>俺は相手にしてやらない。

ああ、来なくて良いよ
327名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 00:23:00 ID:EVE6BIgu
>>325
 相続税は三代で資産消滅でしたっけ?
 いやいや、まだ引き上げの余地はあります。あと、2000万以上の高額所得者も
実際それほど金回してこないので、所得税引き上げたほうがいいですね。
 所得税がだめなら、高額資産課税。
 とにかく、内需を喚起することです。

 インタゲもいいかもだけど、貧困層にも波及するからなぁ…。
 インタゲ無所得税相続制度廃止(株式除く)もひとつの手段にはなるかもしれないけど。 
328名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 00:31:40 ID:d573qfXz
↑この池沼は1から10まで書かないとわからないらしいw
読むなら岩波か原文しかないだろ(マルクス以外もな)。
それがわからない時点で、この馬鹿が本を読んでないことが良くわかる。
329名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 00:54:04 ID:d573qfXz
わかると思うが、328は324で、327当てではない。

>>327
俺は課税という体裁がよくないと思うんだよ。
課税で取られた側は「でも、私が困ったとき何もしてくれないだろ?」
といつだって反対するはずだ。だから俺としては、個人国債の押し付け等が
いいと考えているわけだ。これなら個人の財産権を多少尊重した形になるだろ?
330名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:05:24 ID:gjzqaGdv
>>328
では再度聞く
君の読んだのは、岩波か原文か
331名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:14:35 ID:EVE6BIgu
>>329
 国債は結局のところ借金ですし、返せないとなると、信用が崩れますしね。
 課税のほうがせよかですよ。一時的な反発はしかない。長くは反発しません。そういう国民性です。
332名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:17:32 ID:d573qfXz
>>330
岩波だよ

どうでもいいことを命令形で問い詰めてるようじゃ、
時間がいくらあっても話が進まないけど、俺に悪いと思わないのか?
333名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:20:33 ID:Zo2ao5Ok
マルクスは資本主義の欠点を問いただけで、社会共産主義万歳だなんて人じゃないよ。
334名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:33:16 ID:c/adgfip
>>322
>1.約150年前の資本論、それがなぜ現代社会にそのまま当てはまると言えるのか?

「150年前だから当てはまらない」というのは、説得力に欠けると思うが。
150年経った今でも「資本主義」といわれている。
「資本論」は資本の不可避的な基本的論理について述べたものだ。
150年前だから「当てはまらない」という批判は内容を問題にしない批判の仕方じゃないか。
ソ連の崩壊で、アダム・スミスの200年前の「国富論」はまだ生きているといわれた。
少しは具体的に指摘すべきではないか。資本論がエンゲルスの著作というべきでマルクスのものではないと詳しく説明しているくらいだから・・・・。
335名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:33:27 ID:d573qfXz
>>331
財源については日本の国情の場合、君が正しいだろうな。
だが通貨を増やさずに内需を増やす当てとなると、どうなる?
336名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:52:36 ID:c/adgfip
>>333
>マルクスは資本主義の欠点を問いただけで、社会共産主義万歳だなんて人じゃないよ。
 マルクスは「社会主義(共産主義)万歳」の創始者じゃないか。
ページ数の少ない本だ。「共産党宣言」ぐらい読んでくれ。
337名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 01:57:51 ID:bhqjexuV
聞いた話
資本主義の根本的な考えの一つ
アダム・スミス「諸国民の富」
⇒自己の利益のみを考えて働けばいい
 利他心や公共精神はないほうがいい
 それによって国富は増進される

ライフライン他生きていくのには十分豊かになった今
これってもう当てはまらないよね?
そろそろ資本主義に代わる新しい枠組がいるのかな。
338名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 02:24:09 ID:d573qfXz
マルクスの推測は彼の哲学スタンス上、"当たらなくてもいい"んだよ。
そこが空想的社会主義者との大きな差異であり、非科学的であると批判
されるところでもある。ケインズの長期的には〜もこれを継承しているの
かもな。
339名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 02:58:49 ID:EVE6BIgu
>>335
 停滞している金をまわす方向に動かすしかない。
 銀行なんぞに貯金してたって、今日び、よう企業に回りませんよ。
 強い資産課税と相続課税(最終手段はインタゲ、国債のほとんどが国内債な日本では有益)で、
使った人得の風潮をつくって、がんがん金を回る方向に回していくしかない。
 たんす預金と停滞した空間(=土地)は経済をも停滞させています。吐き出させ、使いまくらせ、回らせるのです。

 これは本質からは逸れているけれど、応急手当としては、これしかない。
 これ以上国債を増やすわけにはいきません。国家の信用は大切ですから。
340名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 03:13:04 ID:c/adgfip
>>337
>酔っているなら凍死もしないだろうとそのまま帰って来たが。

 民主主義ってのは、人々が主体的、自律的に社会をつくっていくシステムだ。
経済を個人のバラバラの無政府的利益追求に任せるというのは、没主体的だと思うんだが、どうかな。
「計画経済」というと不評だが、物をつくる企業では「計画」みたいなものが必ず必要だ。
「市場原理」のおかげでたとえそれが狂うとしても。
なぜなら、販売と生産のズレほど困る問題はないからだ。販売に比べて生産ほど「計画性」を要するものはない。
売れたり売れなかったり、売れないのも困るが売れすぎも困るのである。原材料や生産設備、それに資金の手当てから人員の問題などいろいろある。
 今回の金融危機は販売と生産ではないが、そうした経済のアンバランス(需給ギャップ=アメリカの行過ぎた住宅需要)が原因で起きたものだ。
何を生産すれば良いか分からないという、自分たちの経済をコントロール出来ない経済活動のあり方はもはや時代遅れということだ。
341名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 03:18:35 ID:c/adgfip
>>340(訂正)
>酔っているなら凍死もしないだろうとそのまま帰って来たが。 
 ↑
 差し替え(コピペミス)
 ↓
>そろそろ資本主義に代わる新しい枠組がいるのかな。
342名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 06:46:56 ID:gjzqaGdv
>>332
>岩波だよ
>どうでもいいことを命令形で問い詰めてるようじゃ、
>時間がいくらあっても話が進まないけど、俺に悪いと思わないのか?

ああ、分かった、岩波の文庫本だね
それを白状するのに、逃げ回っていたのは君だ。だから時間がかかったんだろう?
もちろん、君は「岩波の文庫本」に対して”ツッコミ”が入ることをうすうす感じていたからだろうが

「ツッコミ”が入る」、その通りだよ
http://www.bk1.jp/product/00164806
資本論 1 岩波文庫 マルクス著  エンゲルス編  向坂 逸郎訳  税込価格: \798 (本体 : \760) 発行年月 : 1979

「向坂 逸郎訳」に対して、”4.翻訳の問題” ”向坂逸郎らが翻訳した際にその用語を十分理解していなかった部分があり、日本語訳の内容は原作とは離れている可能性が否定できない。”>>323
という批判に対してはどう答える?

ああ、命令形というが、「君はマルクスの本を読んでいないようだな、しっかり勉強するように」>>322と命令形に近い形で言ったのは、君の方からだということを忘れないよう

同じページに”書評”があるね (以下引用)
歴史の遺物  塩津計 2002/10/06 19:26:00

 こんな本が一世を風靡した時代もあったんですねえ。この本のお陰で全世界で殺された人は一体何人に上るのでしょうか。
 スターリンに粛清された人は1千万人以上にのなりますし、毛沢東の文化大革命で殺された人も2千万人は下らない。カンボジアのポルポトに殺された人は3百万人と言われています。
 世の中に色々な思想が今まで登場していますがこれほど人々の生活を破壊し命を奪い、多くの人々を不幸のどん底に突き落とした「思想」も珍しい。
 もし「焚書」が許されるなら、この「資本論」こそ、それに値する罪深い書物といっても過言ではないでしょう。
(引用おわり)

この書評について、なにか感想はないか?
343名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 07:02:27 ID:gjzqaGdv
>>342 つづき
>歴史の遺物  塩津計 2002/10/06 19:26:00

塩津計は、おそらくペンネームで、”しおづけ”=”塩漬け”に引っ掛けているんだろう
http://www.kyj-kyj.info/%E5%A1%A9%E6%BC%AC%E3%81%91.htm
株式用語辞典 塩漬けとは、買った銘柄の株価が予想に反してどんどん下落し、含み損が大きくなりすぎて売るに売れず、その株を長期間持ち続けることをいいます。

「資本論 9 岩波文庫」まであるのか
で君は、何巻まで読んだんだ?
http://www.bk1.jp/product/00164813
発行年月 : 1979

で君は、それでマルクスを理解したつもりになったのか?
で、「君はマルクスの本を読んでいないようだな、しっかり勉強するように」>>322と言ったのは、岩波の文庫本9巻を読めと
向坂 逸郎訳を

”4.翻訳の問題” ”向坂逸郎らが翻訳した際にその用語を十分理解していなかった部分があり、日本語訳の内容は原作とは離れている可能性が否定できない。”>>323
と公然と批判されていることに対し、人に向坂 逸郎訳を勧めるならば、どこがどう理解されておらず、どの箇所が問題なのか分かって言っていたのか?
もし、自分がそれを理解せず人に勧めるとしたら、軽率だと思わないか
344名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 07:51:45 ID:gjzqaGdv
>>343 つづき
君は、向坂逸郎を知っていたか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%91%E5%9D%82%E9%80%B8%E9%83%8E
 向坂 逸郎(さきさか いつろう、1897年2月6日 - 1985年1月22日)は、福岡県大牟田市出身の日本のマルクス経済学者・社会主義思想家。九州大学教授・社会主義協会代表を歴任。
 1921年に東京帝国大学(現東京大学)経済学部を卒業すると、東大の助手となった。第五高等学校に在学中、ドイツ語の勉強のために、カール・マルクスの著作を読んだことからマルクス主義に傾倒するようになったという。

ドイツ留学と結婚
 1922年11月より1925年5月までドイツ・ベルリンに留学。留学中はマルクス主義関係の著作を読むことに専念、この時期にマルクス主義の世界観をほぼ確立した。
 当時のドイツは第一次世界大戦後の猛烈なインフレーションによりマルクが暴落しており、向坂は外貨でマルクス主義に関する貴重な書物を大量に買い集めることが出来た。

三池闘争
 向坂は大学での講義や言論活動の傍ら、社会党や労組の活動家を自宅に集めて『資本論』を講義したり、全国の勉強会に気軽に赴いて、労働者の教育に力を入れたために、次第に社会主義協会系の活動家の間で向坂はカリスマ的存在となった。
 特に、向坂が力を入れたのが福岡県の三井三池炭鉱での活動家育成で、1960年の三池闘争の中心となったのは、向坂が育成した活動家たちであった。
 三池闘争は最終的に労働者側の全面敗北に終わった。しかし、向坂の思想は活動家に大きな影響を与えるようになり、向坂自身も三井三池争議を神聖化するようになった。

晩年
 側近の学者たちが次々と西欧型社会民主主義に転向して彼の下を去っていくなか、向坂は社会主義協会の団結を維持することに苦慮した。
 1985年1月22日、87歳で死去。

評価
 向坂は、『資本論』研究、マルクス主義文献の収集や翻訳、活動家への教育活動に関しては功績は大きいと評価される。[2]生活態度の清潔さも、周辺にいた多くの人が語っている。
 一方で、山川と違って自分の理論を社会の変化に適応させる柔軟性を持っていなかったため、戦後の日本社会の変化を理解できず、社会党を戦前以来の労農派マルクス主義に縛りつけて、社会党の党勢、そして日本の社会主義運動の低落を招いたという負の側面も指摘されている。
345名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 08:04:23 ID:gjzqaGdv
>>344 つづき
訳者 向坂逸郎
”評価
一方で、山川と違って自分の理論を社会の変化に適応させる柔軟性を持っていなかったため、戦後の日本社会の変化を理解できず、社会党を戦前以来の労農派マルクス主義に縛りつけて、社会党の党勢、そして日本の社会主義運動の低落を招いたという負の側面も指摘されている。”
について、君の感想は?

資本論 1 岩波文庫 発行年月 : 1979>>342、「資本論 9 岩波文庫」発行年月 : 1979 >>343
とすれば、自動翻訳などない当時に9巻もの翻訳を一気にやれるはずもなく、おそらく改訂版の発行年だろう

ああ、こういう記述があるね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%91%E5%9D%82%E9%80%B8%E9%83%8E
向坂 逸郎
権力からの弾圧
 1928年に九州帝国大学教授を他の二教授とともに辞任するよう強要された。その後東京に移った向坂は改造社の『マルクス・エンゲルス全集』の編纂と翻訳に携わった。

マルクス経済学者としての活動
 『資本論』(1947年)、『共産党宣言』(大内兵衛と共訳 1951年)などの翻訳を岩波文庫から刊行した。
(引用おわり)

とすれば、おそらく1928年の改造社の『マルクス・エンゲルス全集』の編纂と翻訳から、『資本論』(1947年)翻訳を岩波文庫へとつながったのだろう
その焼き直しが、1979版
346名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 08:13:34 ID:gjzqaGdv
>>345 つづき
で、言いたいのは、資本論 1 岩波文庫 発行年月 : 1979>>342の原文とは何かだ
出版物の正確性>>323を指摘した

岩波文庫は、下記『資本論』草稿のどれがもとになっているか、理解しているかね? 君は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
『資本論』草稿
 エンゲルスらの編集方針は長らく最も権威あるものとして扱われ、現在でも『資本論』というときには、マルクスが完全に責任をもった1部とともにこのエンゲルス編集の2部・3部をふくめた全3部を指すことが多い。
 しかし、その後マルクスが書いた『資本論』草稿の研究が進み、エンゲルスの編集成果をふまえつつも、現在残されている草稿全体からよりマルクスの正確な『資本論』構想がうかびあがってきた。

 『資本論』の草稿とその準備労作と考えられるものを以下の7つに大別して記述する。
(引用おわり)
347名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 08:55:28 ID:gjzqaGdv
>>346 つづき
”読むなら岩波か原文しかないだろ(マルクス以外もな)。”>>328とは、どういう意味だったのだろうか?

昔は、岩波以外の資本論も書店の店頭にならんでいたよ
いまでも図書館へ行けば読めるだろう

向坂逸郎以外にも、こんなのがあるよ
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?author=%95%78%92%CB%97%C7%8E%4F
資本論体系 第1巻  資本論体系の成立 富塚良三 服部文男 本間要一郎 服部文男 有斐閣 (A5 )  2000年12月

経済原論 簡約版  資本主義経済の構造と動態 富塚良三 有斐閣 (A5 )  2007年3月

これらは岩波じゃないよ
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031740754&Action_id=121&Sza_id=GG
資本論 3 第2部 カール・マルクス/著 フリードリッヒ・エンゲルス/編 長谷部文雄/訳
出版社名 績文堂出版 出版年月 2006年4月

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031482561&Action_id=121&Sza_id=C0
マルクス・コレクション 4 資本論 第1巻上 カール・マルクス/著 今村仁司/訳 三島憲一/訳 鈴木直/訳
出版社名 筑摩書房 出版年月 2005年1月

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000001876097&Action_id=121&Sza_id=GG&Rec_id=1008&Rec_lg=100813
資本論 1 第1巻第1分冊 カール・マルクス/〔著〕 資本論翻訳委員会/訳
出版社名 新日本出版社 出版年月 1982年11月
(資本論紹介おわり)

再度問う。”読むなら岩波か原文しかないだろ(マルクス以外もな)。”>>328とは、どういう意味だったのだろうか? 岩波書店の方?
348名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 09:10:00 ID:gjzqaGdv
>>347 つづき
君が「岩波の文庫本」に対して”ツッコミ”が入ることをうすうす感じていたように、おもいっきりつっこませてもらった
で、再度問う

>君はマルクスの本を読んでいないようだな、しっかり勉強するように。>>322
とは、とは、どういう意味だったのだろうか?

世に数あるマルクスの本の中で、資本論 1 岩波文庫 向坂 逸郎訳>>322を勧める理由はなんだ?
「向坂 逸郎訳」に対して、”4.翻訳の問題” ”向坂逸郎らが翻訳した際にその用語を十分理解していなかった部分があり、日本語訳の内容は原作とは離れている可能性が否定できない。”>>323
という批判に対してはどう答える?

向坂逸郎以外に、新しい訳が出ているだろう? >>347
これについては、どう考える?

岩波文庫は、下記『資本論』草稿のどれがもとになっているか、理解しているかね? 君は >>346
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
『資本論』草稿

これについては、どう考える?

訳者 向坂逸郎 ”評価
一方で、山川と違って自分の理論を社会の変化に適応させる柔軟性を持っていなかったため、戦後の日本社会の変化を理解できず、社会党を戦前以来の労農派マルクス主義に縛りつけて、社会党の党勢、そして日本の社会主義運動の低落を招いたという負の側面も指摘されている。”
について、君の感想は? >>345

まさか、君は「岩波の文庫本」をちょろちょろ読んだだけで、マルクスを理解した気になったんじゃないだろうな?
それで君は、資本論 岩波文庫 向坂 逸郎訳を勧めたのか?
349名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 14:59:03 ID:GFquamCB
迷惑なのは、嫉妬して豊かな人を貧乏にしようという人だ。
そうやって土地を細分化して貧困な住宅街にしてしまい、過密で皆が
貧乏になった。自民党の社会主義者は豊かさを憎んでいるんだろう。

渋谷があんな喧騒ばかりのひどい町になったのも相続税の結果だ。
昔は渋谷の高台にはいい住宅街があって、住みやすい場所だった。

そんなところに相続税でぼろいアパートやぼろいビルばかり建てたから、
本当に貧しい町になった。皆が貧乏になるには効果的な制度だが、
元々居た人の苦しみは実に酷いものだ。全て自民党が進めてきたことだ。

もともと渋谷なんて郊外だ。あんなところまで都心のように開発しようと
するから、東京はおかしくなった。駅前だけならまだしも、駅からある程度
離れた良好な住宅街まで壊していった。老舗も潰れてみんなパチンコ屋
になってしまった。

戦前は100坪程度の家が普通だったのに、自民党の相続税のせいで
20坪程度のミニ戸建てやぼろアパートばかりになっている。普通なら
相続税を廃止して状況を改善するのだが、自民党は社会主義だから
そういうことをしない。みんなを貧乏にする、これが自民党だ。
350名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 15:00:57 ID:c/adgfip
世の中、ヒマな御仁もいるもんだ。
351名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 15:05:06 ID:EVE6BIgu
>>349
 それで大多数が。それなりの豊かさを享受でき、余剰な金を溜め込むだけの金持ちとちがい、
それなりに使う一般人のおかげで市場が広がり、内需が喚起されて、国内の経済が安定し、
治安が良くなったと日本史の授業では教えられたがな。GHQもマーケットの拡大を目的として
農地改革を行ったというし、格差が固定化しつつある今、新しい「農地改革」は急務でしょうに。
 情緒とか、そんなもんはどうでもいい。
352名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 16:33:20 ID:gjzqaGdv
>>350
2ちゃんねるに来ているんだから、みなそれぞれヒマさ

>>334
じゃ、ご指名だから

>「150年前だから当てはまらない」というのは、説得力に欠けると思うが。

逆だろ。150年前が当てはまるというなら、その理由を開示すべきはそれを主張するあんたの方だよ

>150年経った今でも「資本主義」といわれている

ああ、地球温暖化を使って説明しよう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8B%95%E3%81%8D%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
学術面での動きの経過
 1827年にジョゼフ・フーリエが温室効果を発表、1861年にジョン・チンダルが水蒸気・二酸化炭素・オゾン・メタンなどが主要な温室効果ガスであることを発見するとともに地球の気候を変える可能性を指摘した。
 これらの研究をベースに1896年、スヴァンテ・アレニウスは自身の著書『宇宙の成立』の中で、石炭などの大量消費によって今後大気中の二酸化炭素濃度が増加すること、二酸化炭素濃度が2倍になれば気温が5〜6℃上昇する可能性があることなどを述べた[1][2][3][4]。
 このころは、二酸化炭素による冷害防止に触れたグスコーブドリの伝記(1932年)などに見られるように、一部には浸透していたものの、こういった科学知識が一般に広く認知されるには至っていなかった。

 一方、20世紀の中頃、ますます顕著になってきていた公害(環境汚染)を取り巻く環境が一変した。住民の意識の高まりや汚染当事者の責任が明確になるとともに、行政の責任も高まった。
 学術面でも、公害に関連した環境全般の研究が盛んになる中で、行政が研究を推進する動きが出始め、マスメディアは環境問題を大きく取り上げるようになった。

 1960年代に『沈黙の春』を契機として大きな問題となった化学物質汚染、経済において環境に配慮する必要性を促した1972年の『成長の限界』と、次第に環境問題が対象とする分野は広がっていった。
 その流れの中で、地球の気候も対象となりつつあった
(引用おわり)

 150年経った今でも「地球」といわれている。
 が、地球温暖化を論じるには150年前の地球を見るのではなく、現在の地球を見る必要がある
 もちろん、時系列で見ることも大事だが
353名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 16:44:18 ID:gjzqaGdv
>>352 つづき
> 1827年にジョゼフ・フーリエが温室効果を発表、1861年にジョン・チンダルが水蒸気・二酸化炭素・オゾン・メタンなどが主要な温室効果ガスであることを発見するとともに地球の気候を変える可能性を指摘した。
> 1960年代に『沈黙の春』を契機として大きな問題となった化学物質汚染、経済において環境に配慮する必要性を促した1972年の『成長の限界』と、次第に環境問題が対象とする分野は広がっていった。

現在の地球温暖化を論じるのに、1827年のジョゼフ・フーリエ、1861年のジョン・チンダル、1960年代の『沈黙の春』を読む必要はない
もちろん読みたい人は読めばいいが

>ソ連の崩壊で、アダム・スミスの200年前の「国富論」はまだ生きているといわれた。

だれの言葉だ? 寡聞にして知らないが
しかし、上記の1827年のジョゼフ・フーリエ、1861年のジョン・チンダルと同じさ

現在の資本主義を論じるのに、「国富論」まで遡る必要はまったくない
たとえ「国富論」がまだ生きているとしてもね

>少しは具体的に指摘すべきではないか。資本論がエンゲルスの著作というべきでマルクスのものではないと詳しく説明しているくらいだから・・・・。

意味不明だな
何を指摘するんだ? マルクスを読むというのは、上記の1827年のジョゼフ・フーリエ、1861年のジョン・チンダルを読むのと同じと言っているんだ

仮に、150年前の書物を読む必要があるとすれば、なぜマルクスだけを特別扱いする必要があるのか?
その論法なら、プラトンまで遡れるよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9
 共産主義の概念は、古代に遡ればプラトンにも見られるが、歴史上、現在使われる文脈とほぼ同じ意味で“共産主義”という語を用いた最初の人物はフランソワ・ノエル・バブーフである。
 この語の由来はラテン語で共有、共通、共同を意味する“communis”であり、歴史的に最も早い使用例はシルヴィ父子によって書かれた『理性の書』(1706年)である。
 その後、フランスにおいて社会主義、共産主義が20世紀に使われたような文脈で初めて使用された。19世紀・フランスにおける共産主義思想をドイツに紹介した人物はローレンツ・フォン・シュタインであった。
354名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 16:47:26 ID:d573qfXz
深夜から朝9時までくだらないことをつらつら書くとは病気だな。
しかも俺は相手にしてやらないといいながら質問に答えてやったのに、
12個ぐらいのくだらない問いを返すとは、実に寂しいやつだ。

>あっきー
使わなければ金が取られる状態に追い込んで、
本当に内需が増えるのかという問題があると思うぞ。
俺は上手く転がされるだけだと見ている。
新型の国債で新型の国営事業をやるのが、俺の持論だ。
355名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 17:02:12 ID:gjzqaGdv
>>337
>ライフライン他生きていくのには十分豊かになった今
>これってもう当てはまらないよね?[

同意 >>6
”しかし、2007-2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
  ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
  市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた”

>そろそろ資本主義に代わる新しい枠組がいるのかな。

いまの金融危機、経済危機の広がりを見ると、地球政府とか世界政府が必要な時代になったのかも知れない
が、国連がそこまで進化するには、かなり時間が掛かるだろう
そのつなぎが、サミットとかG8、G20か

ま、言いたいのは、金融にしろ自動車にしろ、大企業は国際的な活動を展開しているが、政治は各国内でしか機能しない
そのギャップが問題を複雑にしていると見る
ま、すぐに解決とはならない

で、日本はどうするかが当面の課題だが>>6
356名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 17:17:14 ID:gjzqaGdv
>>354
>深夜から朝9時までくだらないことをつらつら書くとは病気だな。

いや、仕事を持っているんでね
君と違って、昼間に書くのはできないんだよ

>しかも俺は相手にしてやらないといいながら質問に答えてやったのに、

ああ、逃げ回っていたが追い詰められたからね>>326
答えなければ、信用を失うところへね

> 12個ぐらいのくだらない問いを返すとは、実に寂しいやつだ。

で、また論点ずらしか?>>326
この論争過程で、君が読んだというマルクスに対する知識や知見の披瀝が一切なかったけど、どう?

「君はマルクスの本を読んでいないようだな、しっかり勉強するように」といって頂いたが、君の読んだ岩波文庫本マルクスについて勉強のほどを披瀝してくれるかね?
もちろん、君はそれに対して”ツッコミ”が入ることをうすうす感じているだろうが>>342

「ツッコミ”が入る」、その通りだよ
君の読んだ岩波文庫本マルクスについて君の勉強のほどを披瀝できないとすれば、マルクス論争はこれで終わりでだ
357名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 17:41:11 ID:EVE6BIgu
>>354
 公共事業だけではどうしようもないのは、失われた十年や、ニューディールの戦争以前期
においての失敗をみれば明らかでしょう。人間、追い込まれなきゃ何も出来ませんて。
358名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 17:44:07 ID:gjzqaGdv
>>336
「共産党宣言」ね
その1から話としては出ているが、山形浩生道場出身紹介のプロジェクト杉田玄白がいいだろ

資本主義というOSは不具合が多発だ! part3
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1204340420/
104 名前:山形浩生道場出身[] 投稿日:2008/03/02(日) 18:38:07 ID:wt8OZppa
>>103
マルクスって悪文たらたらだよね
読みにくいのはわかるよ
プロジェクト杉田玄白の共産党宣言でも読んだら?
(引用おわり)

プロジェクト杉田玄白
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E6%9D%89%E7%94%B0%E7%8E%84%E7%99%BD

http://www.genpaku.org/sugitalist01.html
マルクス、カール『共産党宣言』html版 原題:Communist Manifesto 訳者:永江良一 公開:2002/07/20

あたりでどうかな
なお、これも以前紹介したと思うが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%E5%AE%A3%E8%A8%80
共産党宣言
本書の限界、あるいは批判
 本書はマルクス主義の文献の中でも最も広範に読まれていた文献の一つである。そして反対者・批判者からこれを典拠とする批判も数多く行われている。
 そのうちの最も多いものの一つが「共産主義者は、これまでのすべての社会秩序の暴力的転覆によってのみ、自分の目的が達せられることを、公然と宣言する」という叙述への批判である。
 また、バブーフの財貨共有制を批判したものの、生産手段と生活手段の区別がなく、「ブルジョア的所有の廃止」というスローガンと並んで「私的所有の廃止」という目標も掲げられていることが、「共産主義は私有財産をとりあげる」という批判の根拠になった。
 マルキスト側からは、暴力革命は当時の欧州の議会状況を反映したものであること、マルクスらは後年これらの見地を捨てたことなどが反駁としてあげられている。
(以下略)
359名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 17:48:58 ID:gjzqaGdv
>>357
かなり同意
公共事業だけではね
が、公共事業もなんでもやるしかない

幸い、1920年代の経験はあるし
ただ、アメリカのカードローン漬けと金融工学詐欺の規制は必要だろうな >>42 >>198 >>203

そうなると、アメリカの消費は正常化されるが、一時的には減少することになる
360名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 17:58:54 ID:EVE6BIgu
>>359
 すんません。あの、YM隔離ってコトで新スレ作りませう。
361名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:09:04 ID:gjzqaGdv
>>360
> すんません。あの、YM隔離ってコトで新スレ作りませう。

新スレに反対はしないが・・
2ちゃんねるの性格として、だれかを隔離するとか規制するのはかなり困難

なので、新しいスレタイとテーマで
人が集まるのを考えるのが良いと思う
362名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:27:28 ID:EVE6BIgu
>>361
 あ、おいらあっきーです。
 んと、なんか考えてもらえません?
 http://www42.atwiki.jp/0ny0ny0ny/
 参考までに。
363名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:40:45 ID:gjzqaGdv
>>362
あっきーちゃんか
もう冬休みか
おいらも、会社は休みで1/5から

実感として、1960年以降1980年ころまでは良かったと思うよ、日本は
でそのころは、いまみたく、市場原理主義じゃなく
どちらかと言えば、社会民主主義的でね
政治も、完全雇用を目標としていた
中学、高校、大学と、新卒が就職口がないというと大きな政治問題になった
日本をおかしくしたのは、小泉からだが、その前橋本の時代から予兆はあった
364名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:45:11 ID:EVE6BIgu
>>363
 橋本があまりにも、キザな経済オンチでなんら有効な手段をうてなかったのが痛いと個人的には思ってます。
 小泉がしたことは間違いだったけど、あの時代はそうするより他なかった。
365名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:47:17 ID:gjzqaGdv
>>363
ああ、話がずれた
問題意識は>>6-7

市場原理主義、ネオコン、ネオリベは、今回の金融危機で否定された
が、共産主義やマルクスにも解はないと思う

マルクスとアダムスミスとケインズを超克したところに解があると思う
環境問題も大きなテーマ
職の安全も大きなテーマ
反グローバリズムも大きなテーマ
日本独自としては、少子高齢化。これを若者が結婚し子供を持てる社会を作ることで解決すべき

”新経済制度、マルクスとアダムスミスとケインズを超克”みたいなところがイメージだ
366名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:55:19 ID:gjzqaGdv
>>364
> 橋本があまりにも、キザな経済オンチでなんら有効な手段をうてなかったのが痛いと個人的には思ってます。

ああ、橋本は政策通といわれたが、ちょっとキザ
なまじ政策通なんていわれたから、官僚を使いこなせなかったと思う

余談だが、麻布中学から慶應の学歴だ
頭は小泉よりはるかに良かったようだ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E9%BE%8D%E5%A4%AA%E9%83%8E
 麻布中学受験の際、橋本の受験番号は“1073番”だったが一番違いの“1074番”に作家の安部譲二がいた。それが縁で仲良しになり、2人は中学3年間を通じて同じクラスだった[2]。

 麻布高校に進むと山岳部に所属した。高校時代は登山にあけくれてそれほど勉強をしなかったため成績は中位くらいだった[3]。また、もう一つの趣味であった剣道にも力を入れた[4]。

 1956年、慶應義塾大学法学部政治学科に入学。父・龍伍にとって龍太郎の慶應義塾合格は大きな喜びだったようで、「龍伍が慶應義塾を語るとき、その目は輝いていた」という[5]。
367名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:57:09 ID:gjzqaGdv
>>365 訂正

職の安全も大きなテーマ
 ↓
食の安全も大きなテーマ
368名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 18:59:34 ID:gjzqaGdv
>>367
>食の安全も大きなテーマ

余談だが
今年の穀物高騰や中国農薬食品を見ると、日本国内の農業なども重要で
WTOで日本に市場開放を押し付けられるのも問題だと思えてきた
369名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:04:49 ID:gjzqaGdv
>>364
>小泉がしたことは間違いだったけど、あの時代はそうするより他なかった。

ああ、かもしれない
が、日本もソ連崩壊後の資本主義手放し礼賛に乗せられた>>6
特にマスコミ

ま、おれ的には小泉政権は、瓢箪からこまのハプニングでしかない
小泉なんて、安倍同様総理の器じゃなかった

ま、ブッシュの失政(内政および外交)は、日本にとっては良かったたんじゃないかな
米国の日本に対する圧力が弱まって、冷静に考える時間ができた>>6-7
370名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:22:15 ID:EVE6BIgu
>>368
だから、中国市場で無農薬・安全な日本の農作物が求められているのに、その潜在的需要に
答え切れてないんだよなぁ。自民党農政は。

 後継者が少ないから、ニート税でも作って、強制的に一次産業にまわしたほうがいい。
あと、税金滞納者への労役とかね。

農業に限定した移民は人間の尊厳を傷つけてるし、せいぜい中国人妻をたくさんもってくる
ぐらいしか、考えられない。

でも、やっぱし最後は移民かな。

http://www42.atwiki.jp/0ny0ny0ny/pages/24.html
http://www42.atwiki.jp/0ny0ny0ny/pages/31.html
371名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:22:50 ID:EVE6BIgu
>>369
 まぁ、彼の演説とか宣伝手法は見習うべきだけど。
372名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:31:15 ID:c/adgfip
>>352

>>「150年前だから当てはまらない」というのは、説得力に欠けると思うが。
>逆だろ。150年前が当てはまるというなら、その理由を開示すべきはそれを主張するあんたの方だよ

いろいろ博識で貴重なものを持っている人物だなと思っていたが、判断力という点ではダメだな。
「150年前だから当てはまらない」とは必ずしも言い切れないからその根拠となる具体例を上げるべきだというのに対して、
逆に、「150年前でも当てはまる」ことを立証すべきだというからだ。
物事の総合的判断力という点ではまちがいなく失格だ。

 だが、図書館の「司書」的な博識な人物かと思ったが、これも当てにならないようだ。
「共産党宣言」についての「博識」を「自発的」に披露してくれているが、書かれてないことを書いてあるかのように述べている。
>(「共産党宣言」に)「共産主義者は、これまでのすべての社会秩序の暴力的転覆によってのみ、自分の目的が達せられることを、公然と宣言する」(という叙述がある)
と書いているが、このような叙述はないと思う。いかに「共産主義者」といえども「これまでのすべての社会秩序」を現実場面で対象にすることはないからだ。
このように指摘すると、そういう「叙述」の無いことを立証せよというかも知れないが、それだけはムリと断っておく(笑)。

 ついでに、マルクスはその著作で「ブルジョア的所有」と「私的所有」の意味をちがった意味では使ってないことを指摘しておく。
つまり、どちらも「生産手段」についてであって、個人が使っているパンツや茶わんなどの「生活手段」などはじめから問題にしていない。
したがって、共産主義が「私有財産をとりあげる」というのは何らまちがいではない。使っているパンツや茶わんをとりあげる必要などないからだ。
よって、この「博識」な学者先生の書かれることには注意した方がよいようだ。

373名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:40:56 ID:gjzqaGdv
>>372
あんた、批判はうまいかも知れないが、友達できないだろ
あんた、批判ばかりでさ、自分の見識とか知識語れないのか?

あんたのカキコで、見るべきものがなにも無いんだが・・
ま、ここは2ちゃんねるだから、勝手にすれば良いが・・

150年前の本、マルクスに限らず古典といわれるものは沢山あるだろうよ
それらの中で、マルクスを読めという理由はなんだと聞いているんだよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6#.E6.AD.B4.E5.8F.B2
重商主義学説
 経済についての研究の始まりはトーマス・マン(1571〜1641)によって書かれた『外国貿易によるイングランドの財宝』や、
 ウィリアム・ペティ(1623〜1687)の『租税貢納論』、バーナード・マンデヴィル(1670〜1733)の『蜂の寓話』、ダニエル・デフォー(1660〜1731)の『イギリス経済の構図』、
 デイヴィッド・ヒューム(1711〜1776)の『政治論集』などに見られるような重商主義の学説である。
 この時代には欧州列強が海外植民地を獲得し、貿易を進めて急速に経済システムを発展させていた。

重農主義学説
 1758年にフランスの重農主義の学派フランソワ・ケネー(1694〜1774)が『経済表』を書き、国民経済の再生産システムを解明して、経済学の体系化の発端となった。

イギリス古典派経済学
 1776年にアダム・スミスにより資本主義工場生産について論じた『国富論』 (The Wealth of Nations)が書かれ、これが現在の理論化された経済学の直系で最古の理論に当たる。
 そのためスミスは経済学の父と呼ばれている。経済学では一般的に『国富論』を持って始まりとされる。
 またデイヴィッド・リカード(1772〜1823)の『経済学および課税の原理』、マルサス(1766〜1834)の『人口論』や『経済学原理』、ジョン・スチュアート・ミル(1806〜1873)の『政治経済学原理』などがスミスに続いて英国古典派経済学の基礎を築いていった。
374名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:42:51 ID:gjzqaGdv
>>371
> まぁ、彼の演説とか宣伝手法は見習うべきだけど。

ああ、小泉は政治家というより、役者だから
375名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:45:02 ID:gjzqaGdv
>>370
移民も一つの手段だと思うが
その前に取るべき施策は沢山あると思うよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%AD%90%E5%8C%96

4 欧米の少子化の状況
4.1 アメリカの出生率上昇について
4.2 フランスの少子化対策
4.3 イギリスにおける出生率推移
4.4 スウェーデンの少子化に対する対応
4.5 ドイツの出生率低下と現況
4.6 イタリアの少子化状況
4.7 オランダの少子化への取り組み
376名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 19:53:56 ID:gjzqaGdv
>>372 補足

> だが、図書館の「司書」的な博識な人物かと思ったが、これも当てにならないようだ。
>「共産党宣言」についての「博識」を「自発的」に披露してくれているが、書かれてないことを書いてあるかのように述べている。

それは、おいらの主張ではなく、ウエブサイトの共産党宣言>>358に書かれていることだろ、知識の披露ではなく
(わざとリンク番号をずらしたのか?)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%E5%AE%A3%E8%A8%80
共産党宣言

ま、当たっているか当たってないかは、興味ないしスレのテーマからずれるし、勝手にしなよ
サイトの記載が舞い違っているなら、そのサイトに言いな。ウィキペディアに記載の間違いがあることは、想定内でなければならないよ。自分で判断しろってこと。2ちゃんねるに同じだ
377名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 20:04:06 ID:gjzqaGdv
>>376 訂正

サイトの記載が舞い違っているなら、
 ↓
サイトの記載が間違っているなら、

(補足)
共産党宣言に何が書かれていようが、どうでも言いと思うんだがね
共産党の関係者か?
共産党スレでも作って、そこでやれよ
マルクススレでも
378名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 20:23:11 ID:gjzqaGdv
>>377 (補足)の補足
>共産党宣言に何が書かれていようが、どうでも言いと思うんだがね

と言いながら >>373
http://page.freett.com/rionag/marx/mcp.html
《プロジェクト杉田玄白正式参加作品》
共産党宣言
カール・マルクス/フリードリッヒ・エンゲルス:著 永江良一 :訳 2002年07月20日 暫定訳公開

・プロレタリアートの発展のもっとも一般的な諸段階を描写するなかで、私たちは現存する社会で荒れ狂う、多かれ少なかれ隠された内乱を跡づけて、
 内乱が公然たる革命を勃発させ、ブルジョワジーの暴力的打倒が、プロレタリアートの支配の基礎を築くところにまで、到達しました。

・共産主義者は、その見解や目的を隠蔽することを、軽侮します。
 共産主義者は、その目的があらゆる現存する社会条件を暴力的に打倒することによってだけ達成できることを、公然と宣言します。
 支配階級は、共産主義革命に恐れおののけばよいでしょう。プロレタリアは束縛の鎖以外に失うものはありません。プロレタリアには勝ち取るべき世界があるのです。
(引用おわり)

以上2点は、キーワード”暴力”の検索でヒットした箇所
表現は違うが、”共産党宣言 本書の限界、あるいは批判”に上げられていることがあると思うけどね
特に、2点目は有名な最後のフレーズ”すべての諸国の労働者は、団結しよう!”の直前だけど
本当に”共産党宣言”読んだ? 読まずにおれみたく検索かけろよ・・・、ああ紙の本は不便だね
379名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 20:24:24 ID:gjzqaGdv
>>378 訂正

と言いながら >>373
 ↓
と言いながら >>376
380名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 20:25:57 ID:gjzqaGdv
>>378 補足

表現は違うが、”共産党宣言 本書の限界、あるいは批判”に上げられていること>>358 があると思うけどね
381名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 21:42:31 ID:d573qfXz
>>356
>いや、仕事を持っているんでね
>君と違って、昼間に書くのはできないんだよ
へー、会社は休みじゃないんだ。
昼は仕事で夜通し2chとは、危ない生活だな。
君の妄想癖は、睡眠不足にあるんじゃないか?

>哲学者は、しばしば未来予想を外す、マルクスを筆頭に
>「おれの予想通りにならないとは・・・、世の中間違っている!」
>哲学者なんてのは〜ry
これに対して、「マルクスがそもそも予想を当てるつもりがないこと
を知らないのは、内容を理解してないんだろうな」という俺の解釈が
発端となったわけだ。しかし誰かさんがトンチンカンなことグダグダ
書き始めたので、お互い無益な罵り合いになった。わかったな?
382名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 22:14:36 ID:gjzqaGdv
>>381
今日は休みだよ
昨日は仕事で遅かったんだ
朝はいつも早い

>これに対して、「マルクスがそもそも予想を当てるつもりがないこと
>を知らないのは、内容を理解してないんだろうな」という俺の解釈が
>発端となったわけだ。

ああ、>>292が発端だと? それは失礼した
”哲学者は、しばしば未来予想を外す、マルクスを筆頭に”が、お気に触りましたか?

「ミネルバの梟は夕暮れに飛び立つ」という、ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉がある。
http://plaza.rakuten.co.jp/kabaran/diary/200806280000/
子どもの記録 2008.06.28
ミネルバの梟は夕暮れに飛び立つ

 稲垣武著の「悪魔祓い」の戦後史 − 進歩的文化人の言論と責任 のあとがきの書き出しである。以下少し引用する。

 「ミネルバの梟は夕暮れに飛び立つ」という、ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉がある。
 古代ギリシャの知恵の女神アテーナー(ローマ神話ではミネルヴァ)のお使い鳥である梟は太陽が沈んでから飛翔することになぞらえて、現実がその形成過程を終了してから初めて、思想としての哲学が現れるというのが原意なのだが、
 学問などというものも、所詮は現実の後を追うものであることを示唆しているのだろう。
(引用おわり)

昔、高校時代に友人と、これについて話をしたことがあってね。解釈はいろいろあるだろうが、哲学者は「事が終わってからの解説はうまい」という解釈も・・
で、いまエンジニア。エンジニアの世界では、理論の価値は未来が正確に予測できるかどうかで決まる
定性的予測から、定量予測へ。その予測精度が高いほど、理論に価値がある

もちろん、概念形成も重要だが、未来を予測できない理論など、工学的にはほとんど無価値で問題解決の役には立たない
その意味で、後講釈ばかりの評論家や哲学者には価値を大しておかないんだ
理系ではね、理論は過去を説明できるだけでは不十分なんだよ
383名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 22:32:24 ID:gjzqaGdv
>>382 補足
>もちろん、概念形成も重要だが、未来を予測できない理論など、工学的にはほとんど無価値で問題解決の役には立たない

理系ではね、未来は理論の試金石だ
小林−益川理論は、未来を予言し的中させたからノーベル賞なのだよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%83%BB%E7%9B%8A%E5%B7%9D%E7%90%86%E8%AB%96

武谷三男を知っているか
http://www.civic.ninohe.iwate.jp/100W/02/010/page2.htm
●技術論
 武谷は唯物論研究会(唯研)の系統を引くマルクス主義哲学者の言説が、おしなべて観念の遊戯にとどまり実践的な有効性をもたないという見解をしばしば表明してきた。
(引用おわり)

この武谷の批判に賛成だ

武谷は坂田昌一と交友があった
小林−益川は名古屋大の坂田昌一研究室の出身だよ
http://www.civic.ninohe.iwate.jp/100W/02/010/page3.htm
 武谷の学問上の師匠は特定しがたい。坂田昌一との学問的・思想的な交友関係は、1930年代から坂田が死去する70年まで緊密であった。
(引用おわり)

ま、理系のセンスと文系のセンスは違うんだろうが・・
384名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 22:51:14 ID:d573qfXz
>>382
非常によろしい。基本的には、
>理論の価値は未来が正確に予測できるかどうかで決まる
これでいいんだ。そこを前提とした上にだよ。
ITの世界では最初から完璧な設計ができないという現実があって、
途中で設計に継ぎ足しや変更を加えることや、想定外の
トラブルが起きることを前提としたプロジェクトがほとんどなんだ。
(もちろん、そのリスクを回避・縮小するための対策・工夫も
 発展していてる。)
そこの話から「欠陥もある設計かもしれないが、まずはとにかく
一歩動くのが大切なんだ」というマルクス哲学を
(深読みしすぎかもしれないが)俺は評価している。
ケインズもハイエクとの論争の中で、「均衡線が最後まで描かれるとは
限らないぜ?」と述べているな。
385名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 23:13:12 ID:d573qfXz
>>357
1つの考え方として、短期的政策と長期的政策の二本立てが
あるんじゃないかな。短期的政策としては、大型国債を投資して
農地改革などを進める。長期的政策としては、経済の根本的な
構造を変革すると。
ちなみに竹中さんは当初両方やるそぶりを見せながら、
結局後者しかできなかった。(インタゲと構造改革ね)
386名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 23:23:45 ID:c/adgfip
>>373
>150年前の本、マルクスに限らず古典といわれるものは沢山あるだろうよ
>それらの中で、マルクスを読めという理由はなんだと聞いているんだよ
 
 >333が「マルクスは資本主義の欠点を問いただけで、社会共産主義万歳だなんて人じゃないよ。
とマルクスが共産主義の創始者とも呼ばれていることさえ知らない者がいるようだから
>336でページ数の少ない「共産党宣言」ぐらい読めと書いた。
それ以外にマルクスを読めと書いたことはない。

 こういうことを書くのは疲れるんだが、分かってくれたかな?
387名無しさん@3周年:2008/12/27(土) 23:53:30 ID:c/adgfip
>>380
>表現は違うが、”共産党宣言 本書の限界、あるいは批判”に上げられていること>>358 があると思うけどね

 君はコピペ隠れの、ただの「2chオタク」人間だな。
>共産党宣言に何が書かれていようが、どうでも言いと思うんだがね
と書きながら、>378でその本をコピペしたものを書き並べている。
 それだけじゃない。
コピペしたものが自分の意見を代弁しているように書き込みしていながら批判されるとあれは自分の意見じゃないといっておきながら
再び(上記の書き出しのように)コピペしたものが自分の意見を代弁しているように言う。

 内容は無いが、ちょっとは使える「博識」な人物かと思ったが、ただの「コピペ2chオタク」だったようだ。(自虐笑)
388名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 03:59:29 ID:Fi52Ktw+
>>384
>非常によろしい。基本的には、

ども
ようやく話が合ったかな

>そこの話から「欠陥もある設計かもしれないが、まずはとにかく
>一歩動くのが大切なんだ」というマルクス哲学を
>(深読みしすぎかもしれないが)俺は評価している。

深読みしすぎと思う
というか、エンジニアはみな「欠陥もある設計かもしれないが、まずはとにかく一歩動くのが大切なんだ」が基本だと思うけど
それをわざわざマルクスなどに求めなくても・・

>ケインズもハイエクとの論争の中で、「均衡線が最後まで描かれるとは
>限らないぜ?」と述べているな。

知らんな
とにかく、ケインズもハイエクとかつまらん論争を出すな
エンジニアなら、まず現場現物が議論のスタートだよ
389名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 04:06:50 ID:Fi52Ktw+
>>385
> 1つの考え方として、短期的政策と長期的政策の二本立てが
> あるんじゃないかな。

短期と長期に分けるのは良いと思うよ
というか、政府予算が単年度主義だが、政府としても中長期の計画というかビジョンが必要だと思うけどね、日本としての

政権交代の中でそういう方向に行くのが良いと思うよ
ともかく、参議院で多数を失った自公政権じゃダメだな

自民党は、民主党の分裂による政界再編から参議院での多数回復を狙ったと思うが、麻生内閣の支持率が下がった今では、逆に自民党の分裂が予想される事態に
来年9月までには総選挙がある
390名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 04:23:06 ID:Fi52Ktw+
>>386
” >333が「マルクスは資本主義の欠点を問いただけで、社会共産主義万歳だなんて人じゃないよ。
とマルクスが共産主義の創始者とも呼ばれていることさえ知らない者がいるようだから”

それは、ひねくれ解釈だ。>333氏は、マルクスに「資本主義の欠点を問いた」ということに価値を見出しているんだ
”マルクスが共産主義の創始者とも呼ばれていること”くらいは知っているだろうさ

君こそ、共産主義はマルクスの発明ではなく、バブーフだと認識すべきだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9
共産主義の概念は、古代に遡ればプラトンにも見られるが、歴史上、現在使われる文脈とほぼ同じ意味で“共産主義”という語を用いた最初の人物はフランソワ・ノエル・バブーフである。
(引用おわり)

共産党宣言を人に勧めるなら、その成立の経緯も知っておいた方が良いだろうよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%E5%AE%A3%E8%A8%80
共産党宣言 成立の経緯
 正義者同盟(別訳語:義人同盟)は1836年にパリで生まれた亡命ドイツ人を中心とした組織である。
 エンゲルスは『ドイツにおける社会主義』という論文のなかで、
 正義者同盟はフランスの革命家であるフランソワ・ノエル・バブーフ以来のユートピア的な共産主義の伝統をひくもので、財貨全体を共有することや秘密結社としての色合いが濃かったことを回顧している。

 同じくエンゲルスの回顧(『共産主義者同盟の歴史によせて』によれば、マルクスとエンゲルスはこの組織に後から接触し、同盟の首脳部も全欧州に同盟員をもつ組織に発展する過程で秘密結社的・バブーフ的な共産主義結社からの脱出を模索していた。
 同盟の首脳部幹部(具体的にはカール・シャッパー)は、ヴァイトリング派に抵抗するため、当時孤立状況にあったマルクスとエンゲルスに提携することを決断。
 シャッパーはマルクスたちに加盟をすすめ、同盟の危機的状況を打破する理論的宣言を執筆するよう依頼した(1847年秋)。
 1847年6月の第1回大会では『共産主義の信条表明』が暫定的な綱領草案として採択される。『共産主義の信条表明』は全文がエンゲルスによって書かれており、書記のヴィルヘルム・ヴォルフ(de:Wilhelm_Wolff)と議長シャッパーの署名がある。
(略)
391名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 04:36:13 ID:Fi52Ktw+
>>387
おっさん、話が分かりにくいんだよ
もっとストレートに書きなよ

>コピペしたものが自分の意見を代弁しているように書き込みしていながら批判されるとあれは自分の意見じゃないといっておきながら
>再び(上記の書き出しのように)コピペしたものが自分の意見を代弁しているように言う。

いや、もちろん>>358では共産党宣言に「限界、あるいは批判」があるということは重要だと思ったから、その内容を引用した
が、内容の吟味まではしていないさ

で、おっさんが>>372で、
”>(「共産党宣言」に)「共産主義者は、これまでのすべての社会秩序の暴力的転覆によってのみ、自分の目的が達せられることを、公然と宣言する」(という叙述がある)
と書いているが、このような叙述はないと思う。”
というから、その内容の吟味までしていないし、「限界、あるいは批判」があるということに変わりはないから
>>376で、”ま、当たっているか当たってないかは、興味ないしスレのテーマからずれるし、勝手にしなよ”と書いた

が、書いた後で、>>378プロジェクト杉田玄白の共産党宣言で、”暴力”をキーワードで検索すればすぐ分かるかなと思いついたからやってみた
外から見たら、ぶれた格好だが、ま人間ってそんなもんだし、ここは2ちゃんねるだしね
で、”おっさんあったよ”ということさ>>378 それだけだ
392名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 04:47:13 ID:Fi52Ktw+
>>386 補足

>>336でページ数の少ない「共産党宣言」ぐらい読めと書いた。
>それ以外にマルクスを読めと書いたことはない。

なんかマルクスを評価しているように見えるけど・・
マルクス理論のバックグラウンドに労働価値説があるという(下記)
限界革命についてはどう思っているんだ?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E4%BE%A1%E5%80%A4%E8%AA%AC
 労働価値説(ろうどうかちせつ、labour theory of value)とは、人間の労働が価値を生み、労働が商品の価値を決めるという思想。
 アダム・スミス、デヴィッド・リカードを中心とする古典派経済学の基本思想として発展し、カール・マルクスに受け継がれた。

マルクスの剰余価値説
 マルクスはリカードの投下労働価値説を受け継ぎ、労働と労働力を概念的に区別することによって資本家の利潤の源泉が剰余価値であることを明らかにした。
 賃銀と交換されるのは労働ではなく労働力であり、労働力の価値の補填分を越えて労働が生み出す価値が剰余価値であって、これを利潤の源泉とした。

限界革命
 1870年代にウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ、カール・メンガー、レオン・ワルラスの3人の経済学者が、ほぼ同時に、且つ独立に限界効用理論に基づく経済学の体系を樹立し、新古典派経済学の創始者となった。
 以後、マルクス経済学以外の流派が労働価値説を自らの理論の核とすることはほとんどなくなった。
 そして、イアン・スティードマンをはじめとするネオ・リカーディアンによる労働価値説不要論が有名になった1970年代後半以降は、労働価値説を放棄するマルクス経済学者も出てきている。
(引用おわり)

いまは無いと思うが、昔大学に教養課程があって、経済学概論の講義のときに教授が限界効用理論を言っていた
当時、「数学なら微分か差分だが、もってまわった言い方だな」という印象を持ったから、記憶に残っている
393名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 04:52:50 ID:Fi52Ktw+
>>392 つづき

”ある財をもう1単位だけよけいに消費ないし保有することにより可能になる効用の増加を限界効用と呼ぶ”(下記)
というのは、微分の考えだわな(厳密には差分)

ま、差分をしらない文系の人もいるだろうが・・
「微分で話をしてもらった方が、理系には分かりやすいんだけど」と思った

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%90%E7%95%8C%E5%8A%B9%E7%94%A8%E7%90%86%E8%AB%96
 限界効用理論(げんかいこうようりろん、marginal utility theory)とは、1870年代にウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ、カール・メンガー、レオン・ワルラスによって樹立された理論である。
 さまざまな財を消費ないし保有することから得られる効用を考え、ある財をもう1単位だけよけいに消費ないし保有することにより可能になる効用の増加を限界効用と呼ぶ。
(引用おわり)
394名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 05:43:44 ID:Mnt7efHG
資本主義は欠陥品、共産主義は人間には管理不能。

じゃあどうすんの?って話。
395名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 06:13:02 ID:Fi52Ktw+
>>394
>資本主義は欠陥品、共産主義は人間には管理不能。
>じゃあどうすんの?って話。

エンジニア的には、話は簡単
現実的解を求めるってこと
ま、このセンスは文系でも実務家には分かるだろう

方程式の理論解が求まらなくても、それなりに役立つ近似解が求まれば当面はよしとする
もちろん、理論解が求まればベスト

で「資本主義は欠陥品」だが、過去それなりに機能してきた
だから、過去それなりに機能してきた部分は何で、欠陥部分はどこで何が原因かを、三現主義で追求するんだよ

http://www.nsspirit-cashf.com/yougo/yougo_3gen.html
 三現主義とは、現場、現物、現実という「3つの現」を重視する考え方のことです。この「3つの現」を重視しなければ、物事の本質を捉えることが難しいと言われています。

 工場などの生産現場で起きた、不具合品が見つかったときに、責任者が状況だけ聞いてデスクの上で判断を下した場合、間違った指示を作業員に与えることがあります。
 不具合品が作られる工程(現場)を見て、不具合品そのもの(現物)を見て、不具合品に起きている状況(現実)を見るという三現主義を重視すれば、より正しい判断に近づくことできるといえます。

 三現主義は、工場の工程での不具合だけでなく、犯罪捜査や売上不振の解決といった問題にも適用することができる考え方です。
(引用おわり)
396名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 06:24:12 ID:Fi52Ktw+
>>395
>共産主義は人間には管理不能。

ああ、同感だな
共産主義は、原理的に成り立たないと思うよ
人間の本性に反すると

だから、”いまさらマルクス”だ
マルクスを、資本主義の欠点、問題点を指摘した批評家・評論家としては認めるが
その処方箋は機能しなかったと見る

人間は個性があり、画一的に管理しようとしても、人間の本性に反する
”完全な平等”に短期間は我慢できても、長期間になれば無理
「もっと自由を」という声は必ず出てくると見る

一方で、弱肉強食の世界は、仏教の教えの通り、人間の世界ではない
仏教では、”畜生道”や”修羅道”という
”畜生道”一本やりの市場原理主義が破綻するのも、ブッダの教えからすれば当然かも

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%9C%E7%94%9F%E9%81%93
人間道
 人間道は人間が住む世界である。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされる。また、仏になりうるという救いもある。
修羅道
 修羅道は修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。
畜生道
 畜生道は牛馬など畜生の世界である。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されなされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界とされる。
397名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 06:35:07 ID:Fi52Ktw+
>>395-396
で、具体論
エンジニア的には、バランス感覚が大事だ

見かけは良いが、使ってみると使いにくく、不具合多発はいただけない
むしろ、一見格好は良くないが、使ってみると使いやすいというのが、いい設計だと

1)まず、雇用は完全雇用を目指す
2)派遣は規制されるべし。同一労働、同一賃金に近づける
3)グローバリズムはほどほどに
4)金融資本主義の規制、特に敵対的買収は規制すべし
5)時価会計の緩和
6)食の安全
7)環境問題
8)少子高齢化対策

ま、他にもあるんだろうが、こんなところが市場原理主義ではうまく行かないところだと思う
だから、市場経済に上記のようなところを入れる
だから、理論的にはすっきりしないかも知れないが、使いやすくなると思う

さらに、ここ2−3年は景気対策が必要だ
398名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 06:55:13 ID:Fi52Ktw+
>>397 補足説明

1)まず、雇用は完全雇用を目指す
2)派遣は規制されるべし。同一労働、同一賃金に近づける
(1)と2)の説明)
 いまの日本では、4月の卒業に合わせて新卒定期採用がベースとしてある。一方、欧米では新卒定期採用はベースではないので、派遣もそれなりに機能するんだろうが
 日本で、新卒定期採用のベースにのらないと、後が苦しくなる。一般論としては。だから、欧米の派遣を直輸入されてもなー。新卒段階できちんと職があるようにすべきだよ、政治が。

3)グローバリズムはほどほどに
(説明)
グローバリズムをあまり押し付けられてもなー
日本としての個性がなくなってしまう
日本がどうあるべきかをもっと考えないと>>6-7

4)金融資本主義の規制、特に敵対的買収は規制すべし
(説明)
 敵対的買収は良くない
5)時価会計の緩和
(説明)
 時価会計ってのは、理論的にも現実的にも無理
 理論的に無理というのは、例えばトヨタ自動車を大量に仮に一億株持っていたとして、それを一気に売りに出せば値下がりする。時価会計は単純にある瞬間の値段で会計しろってんだから現実と合わない。
 それに、時価って変動しているから、変動の激しいときは一月で大幅に変わる。4月決算で発表が5月とすれば、その一月で変わる可能性もある。それに一喜一憂して経営しろというのはへん。

6)食の安全
(説明)
 食は生活の基本だからね。グローバリズムとの調和が大事だよ。安全保障ともからむ。
7)環境問題
(説明)
 市場原理主義を野放しにすると、地球を壊す>>6-7
8)少子高齢化対策
(説明)
 対策がないと、日本は消滅だ
399名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 07:00:01 ID:Fi52Ktw+
>>397 補足説明つづき

>さらに、ここ2−3年は景気対策が必要だ

1)金融緩和。これを政府が後押し
2)景気回復予算。これを政府が後押し
3)資本主義のあるべき姿、日本のあるべき姿、これを政治が示すべし

ま、おれは政府じゃないんで
見守るしかないけど
400名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 14:41:02 ID:Fi52Ktw+
ほい

http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=959
【NEW】制御可能な市場経済の構築へ
〜日本が新航路をリードする時〜日経BP社特別参与 吉村久夫 企業家ネットワーク[2008-12-26 15:49:00.0]

p r o f i l e 吉村久夫 (よしむら・ひさお)
 1935年、佐賀県生まれ。1958年、早大一文卒、日本経済新聞社入社。ニューヨーク特派員、日経ビジネス編集長などを経て1998年、日経BP社社長。現在同社特別参与。著書に「この目で見た資本自由化」「進化する日本的経営」「本田宗一郎、井深大に学ぶ現
場力」「マスコミ生存の条件」など。

(略)
モラルのある経済体制の構築

 すでに世界は事実上、第二のブレトンウッズ会議を始めている。金融サミットといった新興国を含めた一連の国際会議の開催がそれであるといっていいだろう。しかし、それが、第二のブレトンウッズ体制を確立するところまで行き着くかどうかはまだわからない。

 わからない理由は二つある。一つは危機感を持続できるかどうかである。米国経済は圧倒的ではないにしても依然強大である。主要各国は市場経済を支持しており、統制経済に走るつもりはない。
 世界大戦の恐れもまずない。各国は応急策が奏功したら、新体制作りへの熱意を失ってしまうかもしれない。

 いま一つの理由は、今次の危機の根因が「強欲」「傲慢」といったモラルの問題にあるからである。よく紹介されるマックス・ウェーバーの予言によれば、資本主義発展の最終段階に出現するのは「精神のない専門人」「心情のない享楽人」である。
 残念ながら、マックス・ウェーバーの予言は的中した。  

 経済システムはモラルの構築をも可能にするものであろうか。確かに、自由市場にも公正取引というルールはある。しかし、市場参加者のモラル、心の問題にまで踏み込むことは容易ではない。

 第二のブレトンウッズ会議が人間の本性にまで踏み込んだ健全な新体制を確立することができなければ、市場は再び同じ過ちを繰り返すだろう。それはバブル崩壊という悲劇的な結末である。
(つづく)
401名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 14:42:37 ID:Fi52Ktw+
>>400

http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=959
【NEW】制御可能な市場経済の構築へ
〜日本が新航路をリードする時〜日経BP社特別参与 吉村久夫 企業家ネットワーク[2008-12-26 15:49:00.0]
(つづき)
制御のためのルール作り

 国際通貨が固定相場から変動相場へ移行したのは、シカゴ大学教授でノーベル経済学受賞者のミルトン・フリードマン博士の勝利だった。
 同博士は自由市場の主唱者であり、一貫して変動相場制を主張してきたからである。変動相場制移行によって、ケインズ学派に代わり、市場主義の信奉者たちが経済政策をリードするようになった。

 市場主義者たちが主導権を握ることによって小さな政府が当然のこととされ、全ては市場に委ねるべきだとの考えが主流を占めるようになった。
 現実に自由世界はうまく行っている。反対にソ連は崩壊した。そこから市場の暴走が始まった。強欲な株主や経営者、金融工学をふりかざす傲慢な金融プロ。彼らが市場脱線のリード役を演じた。

 フリードマン教授によれば、自由こそは最も革命的な思想であり、企業は利潤の極大化を追求すべき存在である。しかし、博士は自由放任でいいとは言っていない。
 自由競争は「ゲームのルール」の下で行わなければならない。そして、政府はゲームのルールの設定者であり審判者でなければならない。

 では、政府はどうだったか。調整はしたが、基本的にはなにもしなかった。いや、できなかった。
 グローバルなネットワーク社会が出現し、有り余った資金が世界中を狂奔するというマネーゲームの前には、一国でできることは限られていたからである。
(つづく)
402名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 14:43:47 ID:Fi52Ktw+
>>401
http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=959
【NEW】制御可能な市場経済の構築へ
〜日本が新航路をリードする時〜日経BP社特別参与 吉村久夫 企業家ネットワーク[2008-12-26 15:49:00.0]
(つづき)

人間の本性を踏まえた政策

 人間は賢いが同時に愚かである。『国富論』で「神の見えざる手」を讃えたアダム・スミスは同時に、人間の中には「賢明さ」と「弱さ」が同居しており、利己心は正義によって制御されなければならないと、市場の機能に条件をつけていた。

 アダム・スミスよりも前に『都鄙問答』を著して、市場メカニズムを讃えた石田梅岩は「実(まこと)の商人は先も立ち、我も立つことを思うなり」と言い、商人も聖人の道を知るべきだという商人道を唱えていた。

 自由放任では、欲は限りなく「強欲」となり、自信は高じて「傲慢」となる。結果はバブル崩壊という破滅である。人間は愚かだから、放っておけば市場がいつかまた暴走して脱線することは避けられないだろう。

 しかし、人間は賢い。賢いからこそ永い歴史を作ってきたのである。であるなら、市場の暴走を食い止める手立てを考えることはできるはずである。それは人間の本性を見据えて「弱さ」を克服する政策でなければならないだろう。

 ドルは今後も基軸通貨であり続けるだろう。だが、ドルの負担力には限界がある。自由市場は維持されるだろう。
 だが、格差拡大は社会不安を呼ぶ。グローバル化も続くだろう。だが、国際平準化がいいとは限らない。IT化も進むだろう。だが、人々は情報の氾濫に溺死しかねない。
(つづく)
403名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 14:45:07 ID:Fi52Ktw+
>>402

http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=959
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〜日本が新航路をリードする時〜日経BP社特別参与 吉村久夫 企業家ネットワーク[2008-12-26 15:49:00.0]
(つづき)

持続的社会を求めて

 地球を壊さないように、環境に配慮した持続的社会の実現が叫ばれている。経済社会とて同じである。特定の人々が短期的な満足を追及して止まない経済は正義に反しており、持続不能である。

 米国の資本主義は株主中心主義である。その特徴が四半期ごとの決算、時価評価の会計、成果主義などに現れている。
 総じて短期的な利益追求型であり、長期的な人材開発の視点に欠ける。企業は売買の対象である。

 米国の資本主義は今後、持続可能型へ修正を迫られるだろう。利益は長期持続的でなければならない。
 人を生かす経営が重要視されなければならない。時価会計の基準となる市場は公正でなければならない。金融機関は健全経営を基本とすべきである。

 今回の金融危機を契機に、米国資本主義はより健全なものに質的変化を遂げるだろう。米国は世界の縮図であり、依然ダイナミックである。
 「チェンジ」を合言葉に登場したオバマ新大統領がリーダーシップを発揮してくれると期待したい。

 だが、ドルだけが基軸通貨である時代は終わりつつある。ドルの負担を肩代わりする通貨が必要になりつつある。米国式経営が至上とされる時代も終わりつつある。
 欧州式、日本式の経営の良さが再認識されつつある。多様性があってこそ世界は持続可能なのである。
(つづく)
404名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 14:46:17 ID:Fi52Ktw+
>>403

http://kigyoka.com/kigyoka/public/news/news.jsp?id=959
【NEW】制御可能な市場経済の構築へ
〜日本が新航路をリードする時〜日経BP社特別参与 吉村久夫 企業家ネットワーク[2008-12-26 15:49:00.0]
(つづき)

日本が果たすべき役割

 私は記者時代、資本自由化の実態やニクソン・ショックの現場を取材した。
 40年近く経ったいま、投資ファンドが跳梁する資本自由化の暴力性と、金の裏付けのないドルの脆弱性が一挙に顕在化したことに、改めて歴史を貫く原理原則の重さを痛感する。

 歴史を貫く原理原則とは、この世には正義や信頼が必要不可欠であり、それなくしては人間社会は成立しないということである。それを忘れた時、人間社会は破綻し、経済危機に陥り、果ては戦争に突入する。

 日本は武士道や商人道というように道義を重んじてきた国である。また、和を尊んできた国である。江戸時代という戦争のない、循環型の社会を作り出した実績も持つ。
 こうした日本の存在は持続的社会の実現を目指す世界にあって、きわめて貴重である。

 だが、今日の日本の社会は道義を忘れ、汚職や不正が続発している。政治家やマスコミは付和雷同する大衆に迎合して、世論という人気投票に振り回されている。
 肝心のビジネスマンは米国式の成果主義に追い回されて疲労困憊している。

 これでは、いまこそ日本の出番だといっても、米欧諸国に追随するのが関の山だろう。
 日本はいま改めて自分が何者なのか問い直し、自分の存在を世界に役立てるために、まず自らの立国のグランド・デザインをしっかりと描く必要がある。

 幸い、人、物、金はある。人材の質は高い。優れた技術がある。物作りは得意だ。金は余っている。では、立国の大方針を定めよう。それは「環境立国」である。全ての資源をその一点に集中しよう。

 領土的野心のない国、高度の技術と組織を持つ国、学びたくなる尊敬すべき国、人々が訪問したくなる美しい国。それでこそ日本は世界の新航路をリードする国として、その存在を世界から感謝される国になれる。
(おわり)
405名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 14:58:06 ID:Fi52Ktw+
ほい

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812240080.html
「強欲な資本主義」に歯止めを 中国新聞ニュース '08/12/24

 【解説】ため込んだ内部留保を温存したまま進んでいる非正規労働者の大量削減は、危機に直面した企業が最初に放り出すものを明らかにした。
 しかし日本が突入した低成長時代は縮小するパイを公平に分ける知恵が重要だ。きしみが目立つ「強欲な資本主義」に歯止めをかけ、再出発できるか。政治も経済も転換点に立っている。

 二〇〇二年二月から始まり戦後最長とされる今回の景気拡大局面で企業は好業績にわいた。
 新光総合研究所のまとめでは、〇八年三月期の東京証券取引所一部上場企業(金融を除く)の経常利益の総額は前期比4・7%増と、五年連続で過去最高を更新した。

 対照的に賃金は低迷。厚生労働省によると、現金給与総額(従業員五人以上の事業所)の前年比伸び率は〇二年から三年連続マイナスとなり、〇七年も0・7%減。
 大きな原因は低賃金を強いられる派遣など非正規労働者の増加だ。

 派遣労働の対象業種拡大などもあり、非正規労働者は全体の約三割に膨らんだ。一方で「派遣切り」は、非正規労働者が雇用の調整弁である実態をさらけだし、職とともに住居まで失う現状は働く環境の整備を怠ってきた問題も突きつけた。
 急速に進んだ雇用分野の規制緩和が働く側に負担を強いた現実は否めない。セーフティーネットの構築など課題は山積している。
406名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 15:05:43 ID:Fi52Ktw+
ほい

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081227/erp0812270257000-n1.htm
【土・日曜日に書く】特別記者・千野境子 アジアの日本とEUの独 産経 2008.12.27
(略)
 ◆メルケル首相の存在感

 会議の合間をぬって首相府でメルケル首相と会見した。金融危機での対応をめぐって国内でもEUでもメルケル批判は厳しいが、当の首相はパンツ姿で颯爽(さっそう)と姿を現すや、テキパキと語り始めた。

 「グローバルな問題が山積している。1国の枠組みでなく世界の利益になるよう世界がうまく公平にやっていけるようなルール作りが必要。金融はもっと透明でなくてはならないし、リスクと規制のバランスを取らねばならない」

 「(金融危機で)政治が経済に関(かか)わってほしいと頼まれるのは珍しいこと。中毒しないよう(政治は)いずれ離れなくては。国営化されて壊されたのが社会主義ならば、資本主義はその逆」

 社会主義・東独の出身を巧みにジョークに変え、限られた時間で存在を印象づける手腕に、彼我の政治家の違いをどうしても思ってしまう。
 「じゃ、またネ」とばかりに、ちょっと手を上げ軽やかに首相府の奥へ立ち去る後ろ姿は、来年の総選挙に向けてまだまだ意欲十分と見えた。
(つづく)
407名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 15:07:45 ID:Fi52Ktw+
>>406
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/081227/erp0812270257000-n1.htm
【土・日曜日に書く】特別記者・千野境子 アジアの日本とEUの独 産経 2008.12.27
(つづき)

 ◆戦後秩序の見直しこそ

 午前の会議が始まる前、ベルリンの壁の象徴、ブランデンブルク門を訪れると、決死の覚悟で越えてきた地を通勤の車列が流れるように往来していた。

 まもなく新年。冷戦の終わりから20年である。世界は分別をわきまえた成人になるどころか、テロとの戦いの上に金融危機という新たな不安を内包し、向かう先は不透明さに覆われている。

 冒頭の問いに戻って、このような時代に日独は何を協力できるのだろうか。
 フォーラムの日独両座長が日独両首相に提出したステートメントには、国際金融秩序と国際財政秩序の根本的な再構築や国際機関の強化、米中との協力では互いに協調・調整することの必要性などが謳(うた)われている。

 先に日独の立場の違いを書いたが、一方で共通点も実は少なくない。その最たるものは第二次大戦の敗戦国という事実だろう。
 私は戦後秩序そのものとも言える国際機関の本格的見直しこそ、日独が共にまず取り組むべき課題ではないかと思う。とりわけ重要なのは国連の機構改革である。

 2005年、安保理改革で日独は苦い失敗をした。インド、ブラジルも加えたいわゆるG4案は中国の反対、米国の冷淡、アフリカのエゴでブロックされた。以後、改革へのはずみは失われた。

 会議でも独側に国連改革への熱意や機運は感じられなかった。もっとも日本だって五十歩百歩だろう。
 だがたった1回の試みで退散してしまうのは、逆説的に言えば敗戦の克服を少し軽く考えていることになりはしないか。戦後秩序の受益者たちが自らの権益をそう簡単に手放すわけはない。

 「これからのベルリン日独センターは日独の友好のみではなく、EU全体とアジア、アメリカをも巻き込んだ活動を、仮に困難があろうともそれを乗り越え、力を合わせてなしとげていくだろう」

 日独センター創設時から今日まで評議員をされた独文学者、小塩節氏の回顧の中の一文である。偶然手にしたセンター広報誌に掲載されていたのだが、今後の日独協力に向けて励ましにも暗示にも感じられたのだった。(ちの けいこ)
(おわり)
408名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 15:51:15 ID:Fi52Ktw+
ほい

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1226&f=business_1226_023.shtml
原田武夫:金融メルトダウンで攻勢に出るドイツのキリスト教会 [サーチナ] 2008/12/26(金)

 今、地球の裏側で激しいバトルが始まっている。場所はドイツ。対戦しているのは金融資本主義の猛者(もさ)たちと、キリスト教会である。

 事の発端は去る24日のクリスマス・イヴに発行された「ベルリーナー新聞」に掲載された一つのインタビュー記事だ。
 インタビューを受けたのはヴォルフガング・フーバー司教。ドイツ・プロテスタント教会議長を務める人物である。
 その中でフーバー司教はドイツ銀行の“総帥”であるヨゼフ・アッカーマンCEOについて、投資家の射幸心を煽り、金融メルトダウンを引き起こした張本人の一人と糾弾し、その活動について「(拝金主義を煽る)邪神崇拝のようなものだ」と徹底批判した。
 その上でフーバー司教は、社会における持続可能な価値観の維持こそ、短期的な利益獲得や銀行家の報酬より先んじていなければならないと述べたのである。

 アッカーマンCEOといえば、世界中の名だたる銀行が名を連ねるクラブ「国際金融協会」で現職の会長を務めるほどの人物だ。
 いってみれば金融資本主義の立役者のような人物であるわけで、こうしたキリスト教会側からの激しい攻撃を受け、黙っているはずもない。
 25日、ドイツ銀行スポークスマンを通じ、「フーバー司教による個人攻撃は内容および形式ともに不適当だ」と切り返した。しかし、両者の争いは一向に収まりそうもない。

 実はこれには伏線がある。―――ドイツではこれに先立ち、ミュンヘン・カトリック教会のラインハルト・マルクス大司教が「資本論(Das Kapital)」なる本を上梓した。
 金融資本主義の原動力となっている欲望について徹底糾弾する内容だが、キリスト教関連の書籍としては珍しく、たちまち大ベストセラーになり、話題を呼んでいるのである。
 また、同様の発言はこのクリスマスを機に、たとえば英国・リバプールのパトリック・ケリー大司教が行ったことが英国内で大きな反響を呼んでもいるのだ。
(略)
409名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 16:18:25 ID:Fi52Ktw+
ほい

http://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/kotoba/katakana.html
日本語のために 山岡洋一 片仮名語の悲惨
「モラルハザード」と職業倫理の欠如

(略)
「モラルハザード」の登場

 ではこの言葉が「モラルハザード」という片仮名語になったのは、いつ、どういう経緯があったからなのだろう。

「官庁・報道機関など公共性の強い組織が」「モラルハザード」という「なじみの薄い外来語」を使うようになった時期も、使うようになった経緯もはっきりしている。

 時期は、1997年の秋、山一証券、北海道拓殖銀行などの金融機関の経営破綻が相次ぎ、金融危機が深刻化したころである。金融危機にあわてた政府は、大手金融機関が次々に破綻して金融恐慌になるのを防ぐために、さまざまな対策をとった。
 その動きに対して、アメリカを中心とする欧米の当局者や経済学者、エコノミストから、moral hazardに注意すべきだとの意見が出された。
 日本にはアメリカで学んだことを自慢したい官僚や学者や評論家がたくさんいるから、この主張をいち早く取り入れて、「モラルハザード」に注意すべきだと、したり顔で論じるようになった。

保険用語から金融用語への意味の拡張

 ここで問題になるのは、欧米からmoral hazardに注意すべきだとの指摘があったのはなぜかである。

 上述のように、moral hazardは保険の世界の言葉だ。なぜ、金融危機と関係があるのか。
 もちろん、保険会社も金融機関のひとつだが、1997年に危機に陥ったのはとくに銀行であって、保険会社ではなかった。それに、金融危機の際に保険金詐欺に注意しろというのはなぜなのか、理解しづらいはずである。

 じつは、簡単な理由があって、銀行業界の危機ではつねにmoral hazardが問題になる。銀行が破綻すると、預金保険などの仕組みがあって、預金者が保護されるようになっている。銀行が破綻するという危険に対する保険があるのだ。
 保険を引き受けているのは保険会社ではなく、通常は国なので、火災保険を引き受けている保険会社が「道徳的危険」を心配するのと同じ理由で、国はmoral hazardを心配するべきなのだ。
(つづく)
410名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 16:25:51 ID:Fi52Ktw+
>>409

http://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/kotoba/katakana.html
日本語のために 山岡洋一 片仮名語の悲惨
「モラルハザード」と職業倫理の欠如
(つづき)
(略)
「モラルハザード」で変わる損得計算
(略)
 英語のmoral hazardで問題にしているのは、経営が破綻しそうな段階での経営者の損得計算だ。
 経営者が冷静に損得の計算をすれば、損失をさらに膨らませる可能性があっても、一か八かの賭にでる方がよく、賭に負ければ、損失をお国に負担してもらえばいいという状態である。
 この意味でのmoral hazardを防ぐ手段をとるとどうなるか。経営者は破綻が目にみえてきた段階で、つまりまだ損失がそれほど膨らんでいない段階で、破綻処理を求めるしかなくなる。金融危機の芽を早めに摘めることになり、公的資金の負担も軽くなる。

 日本語の「モラルハザード」の場合はどうなのか。
 ここで問題にしているのは、経営が破綻しそうな段階ではなく、破綻した後の処理である。
 破綻した後に経営者が何の処罰も受けないのはおかしいという点だけだ。
 このため、経営が破綻しそうな段階で、経営者が冷静に損得を計算すれば、何をやっても破綻だけは避けるべきだということになる。
 飛ばしだろうが、粉飾だろうが、貸し剥がしだろうが、何をやってもいい。破綻だけは避けなければならない。
 破綻すれば、私財をすべて提供させられ、拘置所に送られ、下手をすれば刑務所にだって送られるかもしれない。名古屋刑務所で革手錠をかけられる可能性だってあるのだ。
(略)

 英語のmoral hazardを防ぐと、金融危機は早めに処理できる。日本語の「モラルハザード」を防ぐと、経営者は保身に走り、保身だけに必死になり、問題は先送りされる。
 1997年にmoral hazardが「モラルハザード」と訳されてから5年以上たったが、日本の金融業界はまさに、問題先送りを続けて現在の惨状になっている。ひたすら保身をはかる経営者が老害をまきちらしている。
(略)
411名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 16:27:40 ID:Fi52Ktw+
>>409-410
竹中などが、したりがおで、カタカナの「モラルハザード」を連発するのをおかしいなと思っていたんだ
これで分かったよ
竹中の職業倫理の欠如だったんだ!
412名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 16:34:47 ID:Fi52Ktw+
>>409
> 時期は、1997年の秋、山一証券、北海道拓殖銀行などの金融機関の経営破綻が相次ぎ、金融危機が深刻化したころである。金融危機にあわてた政府は、大手金融機関が次々に破綻して金融恐慌になるのを防ぐために、さまざまな対策をとった。

山一証券、北海道拓殖銀行などを破綻させた、当時の大蔵
今年のリーマンをブッシュ政権が破綻させたことと二重写しだ

リーマンを破綻させたことは、ブッシュの失政
山一証券、北海道拓殖銀行などを破綻させたことは、当時の大蔵の失政だったと思う

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%87%8E%E5%8E%96%E5%A3%AB
長野 ?士(ながの あつし、1944年3月20日 - )は、日本の元大蔵官僚。弁護士。西村あさひ法律事務所オブ・カウンセル。
東京都立新宿高等学校、東京大学法学部を経て大蔵省入省。主として金融・主税畑を歩み、90年代には金融ビッグバンを主導した他、山一證券の破綻処理に関わった。
413名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 16:37:58 ID:Fi52Ktw+
>>412
>リーマンを破綻させたことは、ブッシュの失政

ブッシュの失政ではあるが、日本としては奇貨とすべき >>263 >>207 >>112 >>56 >>23 >>22
414名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 16:42:34 ID:15jiblDH
スレタイがダサい♪
415名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 17:38:29 ID:Fi52Ktw+
おれは気に入っているんだ
416名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 19:25:24 ID:Fi52Ktw+
赤旗ですが、共感できるところがある

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-01/2008110104_02_0.html
経済時評 米国発の金融危機(5) 「株価資本主義」の敗北宣言 2008年11月1日(土)「しんぶん赤旗」
(略)
株価で企業価値をはかる「株価資本主義」

 株価の激しい乱高下は、株価で企業価値をはかる、米国流の「株価資本主義」の考え方も破たんさせました。
 「株価資本主義」(または「株主資本主義」)の定義は、人によってさまざまですが、次のような考え方を指しています。

 ―現代の資本主義を支える株式会社の発展は、株価の上昇に現れてくる。したがって株式会社の値打ちは株価の時価総額で現される。

 「株価資本主義」の考え方では、資本主義の心臓部=神経中枢は、資本市場(株式市場など)にあるとみなします。その株式市場での株価の時価総額こそ、企業の価値をはかる客観的な指標だというわけです。

 しかし、株価で企業価値をはかるのには、もともと無理があります。株式市場では、ヘッジファンドなどが日常的に投機的な取引をおこなっており、その思惑で株価はたえず変動しています。
 さらに親企業の金融資産(負債)を帳簿外の子会社(特定目的会社)に移して「資産対応証券」を発行させる「金融の証券化」など、株価つり上げのさまざまな方策が横行しています。

 米国流の「株価資本主義」は、株価が右肩上がりのバブル的な繁栄期には都合の良い“理論”だったとしても、現在のような金融危機の時代―株価乱高下の時代には、完全に裏目になっています。
 企業の実在的な資産(工場や機械設備など)と株価の時価総額とは極端に乖離(かいり)するようになっているからです。

(略)

 株式市場での株価の変動は、理論的にみても、市場で流通している架空資本(別項)としての株式の「価格変動」にすぎず、株式会社の実在的な資産の実質価値を示すものではありません。

 一ノ瀬秀文大阪経法大客員教授は、米国流の「株価資本主義」の意味について、次のように指摘しています。

 「株式という一片の紙切れにつけられる価格の変動に全米(あるいは世界)の人びと、企業や産業、金融機関の命運がかかるような経済――それはもはやリアル・エコノミーではなく『倒錯』した、虚偽と詐術の経済である」(注1)
(略)
417名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 19:36:09 ID:Fi52Ktw+
ほい

http://ameblo.jp/2nd-impact/entry-10149095369.html
#458:金融危機のグローバル資本主義 October 10, 2008
世界を支配してきたアングロサクソン型モデルは崩壊し、経済の新時代が始まる

 文字どおりドラマのような1週間だった。米連邦議会は最大7000億ドル規模の金融安定化法案を議論し、投票にかけ、修正し、最終的には10月3日に成立させた。
 法案を下院が一度否決した9月29日には、ダウ平均株価が過去20年で最大の下げ幅を記録。その後、世界の株式市場がまるでジェットコースターのように乱高下を繰り返した。
 銀行間取引金利は過去最高になった。誰が危ない資産を保有しているのかわからず、金融機関は疑心暗鬼に陥ったからだ。

 この30年間、「市場は万能」というのが経済の常識だった。だから、今回の銀行救済策に一般国民は怒り狂った。
 懸命に働いて支払った税金のうち1兆ドル近くを投入して救う相手は、真の価値を何も生みだしていないようにみえるからだ

 (略)ドイツやフランスのような社会民主主義国家では、アメリカ発の金融危機に対して安堵する気持ちと「だから言ったじゃないか」という感情がない交ぜになっている。
 ドイツとフランスは、アングロサクソン型の金融システムに怯えていた。だがウォール街の崩壊は、彼らの経済モデルが生き残り、むしろ繁栄するかもしれないことを意味している。
(ニューズウィーク日本版より引用)

グローバル資本主義への反発

 批判側は、このような弱肉強食の市場原理の経済が、人々の福祉や基本的人権を保障する民主主義的諸機関ならびに主権国家をも従属させながら世界を席巻しているのを問題とする。
 米国はコンピュターのOS(Microsoft Windows)やWEB検索システム(Google)、金融業(ゴールドマン・サックス)、鉱工業、農業、技術標準などあらゆる面で世界市場の支配と一極化を指向している。
 そのためアメリカ式の政治・経済政策を他国に無理矢理押しつけ、結果的に貧富の差の拡大や環境破壊など様々な問題を引き起こしたのではないかと言われている。
 世界中どこでもマクドナルドやケンタッキー、コカコーラ、ウィンドウズが見られる光景は結局アメリカ国内で見られる文化を他国に輸出しているに過ぎず、「グローバリズム」ならぬ「アメリカニズム」でしかないと考えられている。
418名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 20:09:38 ID:Fi52Ktw+
>>417
>世界を支配してきたアングロサクソン型モデルは崩壊し、経済の新時代が始まる

2008年も暮れようとしている
2008年を総括し、2009年を展望しよう

<2008年を総括>
1.なんといっても冒頭の”世界を支配してきたアングロサクソン型モデルは崩壊し、経済の新時代が始まる”だ
  まだ、新時代とまでは行かないが
2.ブッシュからオバマへ/ブッシュアメリカの破綻
3.日本への波及/経済もそうだし、政治も
  福田から麻生へ

<2009年を展望>
(まず2008年カレンダー)
1月5日通常国会
1月20日米オバマ大統領就任
1月27日米一般教書演説(1月の最後の火曜日)
3月末 予算成立
9月11日 衆議院任期満了(前回選挙が2005年9月11日で任期4年。10日かも知れないが、細かいことは良いだろう)

1.なんといっても、1月オバマのアメリカ景気対策。ここで大規模景気対策が\(^<>^)/
2.1−3月の国会攻防 これは見ものだ
3.9月11日衆議院任期満了へ向けて
  果たして、いつ解散するのか。おそらく予算成立後、4月か5月。その前に総裁をどうするか。さらに麻生支持率が下がれば麻生下ろしだろうな
4.そして総選挙 果たして政権交代は?
  自民、民主のマニフェストは如何に
419名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 20:10:52 ID:Fi52Ktw+
>>418 訂正
(まず2008年カレンダー)
 ↓
(まず2009年カレンダー)
420名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 20:16:06 ID:Fi52Ktw+
>>418
> 1月20日米オバマ大統領就任
> 1月27日米一般教書演説(1月の最後の火曜日)

ここらで、経済の新時代が語られるのではないかな
ブッシュアメリカの反省が

アングロサクソン型モデルの反省が
(オバマ自身がアングロサクソンではないしね)

そして、それをどう超克してゆこうとするのか
これは、いままでに増して要注目だ

そして、いままで以上に日本の政治経済を左右することになるだろう・・
421名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 20:31:03 ID:Fi52Ktw+
ほい
バイオエタノールか
ここにもブッシュの失政のあかし

http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/d92f7c3de6f616f7b0bcb3273d7a50b6/
ついにブーム終焉、米国エタノール産業の前途多難(1) - 東洋経済オンライン 08/12/19 | 17:30

 米国のトウモロコシ畑に現れた“フィールド・オブ・ドリームズ”は結局、幻だった――。
 ブッシュ大統領が2006年初の一般教書演説で、再生可能燃料であるバイオエタノールの重要性に言及して以来、米国ではトウモロコシから作るバイオエタノールブームが巻き起こった。

 だが、その一大ブームからわずか2年足らず。今年10月31日に、終焉が誰の目にも明らかになる出来事が起こった。
米エタノール業界最大手の一つ、ベラサンエナジーが日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条を申請したのだ。
(略)
現実離れした法律が一大ブームを下支え

 連邦政府や州政府による手厚い助成と、使用拡大を義務づけた「2005年エネルギー政策法」の施行(06年5月)で、エタノール価格が4・2ドル超まで上昇(下図参照)したのが06年5月。
(略)
 一躍“儲かる”産業となったバイオエタノール業界には、トウモロコシ農家や投資ファンドの資金が殺到。
工場の新設や拡張計画も相次いだ。05年初に81あった稼働工場は、08年初までに50以上増え、足元の製造能力は05年の2・5倍、年間100億ガロンにも達している。
(略)
422名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 20:42:53 ID:Fi52Ktw+
ほい
毎日が連続4つの総括記事(紹介は一つだけ)
国連軽視は>>6にも書いてある
http://mainichi.jp/select/world/news/20081209ddm007030030000c.html
ブッシュの8年:世界と米国/上(その1) 国益重視の外交強行 軽視された国際社会 毎日新聞 2008年12月9日

 ◇「我々が戦争すれば後はうまく行く」
 ブッシュ米大統領は来年1月20日、2期8年の任期を終える。「ブッシュ流」の政治・外交は、世界の指導者としての米国の威信を失墜させ、国際情勢は不安定化した。
 また、米国内的にも社会の分裂が深まった。ブッシュ政権の「負の遺産」を検証する。
(略)

 国連は「戦後」の混乱を予想していたが、武力行使を容認したとの印象を与えたくないことや、米国の尻ぬぐいはしたくないとの立場から「戦後への備え」をためらった。
 国連を軽視した米国と国連との「史上最悪の関係」(ドイル氏)が国際社会を分断し、イラクの混乱長期化を不可避にした。
  ◇  ◇  ◇
 ブッシュ政権の国連軽視には伏線があった。ブッシュ大統領が国連大使として外交官のネグロポンテ氏を起用したのは就任から1カ月半後の01年3月。
 議会承認の遅れもあり大使の国連着任は9月20日だった。この間、ブッシュ大統領は民族紛争への人道主義的介入、温暖化対策などで国際的関与を拡大したクリントン前政権の外交を大幅に見直した。

 国連や国際法に依拠すれば、国益は国際社会の利益に従属してしまう。「力」に基づく国益重視の外交に転換した。
 温暖化の京都議定書や弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約からの離脱、核実験全面禁止条約(CTBT)の死文化決定など国際的合意を次々と破棄した。

 01年9月の米同時多発テロ後の「対テロ戦争」でこの傾向は加速した。
 大量破壊兵器などの拡散防止構想(PSI)のように米国主導の「有志連合」方式を国際秩序構築の中核とした。
 ボルトン元国務次官(前国連大使)は「外交的な議論をしていると前進しない」とまで言い切った。

 イラク戦争から5年9カ月、米国は疲弊し、巨額の財政赤字と金融危機にあえぐ。ブッシュ政権は2期目で国際協調へ徐々に軸足を移したが、ロシアや中国などの台頭により米国主導の国際秩序構築も挫折した。
(略)
【ニューヨーク小倉孝保】
423名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 21:38:21 ID:Fi52Ktw+
>>422
> 国連や国際法に依拠すれば、国益は国際社会の利益に従属してしまう。「力」に基づく国益重視の外交に転換した。

マスコミの国際社会幻想が気になる
いや、北朝鮮問題でも、「国際社会が許さない」という幻想をマスコミがよく振りまく

が、国際社会という確たるものがあるわけもなく
所詮、国際社会とは世界政府があるわけでもなく、各国の力と国益のぶつかる場でしかない

その冷徹な国際認識がないから、北朝鮮問題ももつれるんだなー
北朝鮮に直接関係するのは六カ国でしかなく

若干北朝鮮よりの中国とロシア
南北統一を望む韓国
核拡散防止を重視する米国
拉致問題に感情的になる日本

国際社会なんて、マスコミのいうようなそんなものは幻想でしかない
その中で日本がどう生き残ってゆくか、それが大きな課題だ>>6-7
424名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 21:41:37 ID:QXTuslLm
議論が散漫としそうだな。
「結局はバランスだね」みたいな総論にしないためには、
焦点を絞って見解を述べる必要があるとみた。
425B@a:2008/12/28(日) 21:44:35 ID:naFLURRG
>>421...石油資本の圧力で「発火しやすい不正燃料」って弾圧された「ガイアックス」
の社長、マジ泪目。
<今週の古本>「資本論の学習」金子ハルオ(新日本新書/1971)
426名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 22:05:45 ID:DAMXXp6d

この男→ ID:Fi52Ktw+
朝早く4時ごろから今までほとんど一人でレスしてるぜ。きちがいだ。付き合ってられん!
427名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 22:21:04 ID:QXTuslLm
たしかに病気だな。前から言ってるけどw
ウィキペディアは温泉にでも行ってさっぱりしてこい
428名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 22:58:00 ID:Fi52Ktw+
>>424
いや、これで良い
その1から目指していたのは、

>>1”新自由主義改革(=竹中−小泉改革)を見直し”
>>6”日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御すること”

なんで、いま part12で結構良い線いってる
429名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 23:04:24 ID:Fi52Ktw+
>>425
ヴァアちゃん、乙

「ガイアックス」はこれか!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
430名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 23:05:12 ID:Fi52Ktw+
>>426
おれより上のお前が言っても、説得力ゼロ
431名無しさん@3周年:2008/12/28(日) 23:06:03 ID:Fi52Ktw+
>>427
なんだよ、前からいる常連さんか?
おまえも、同じ穴の狢だよ
432名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 06:18:28 ID:CdRVekNf
>>412
>リーマンを破綻させたことは、ブッシュの失政
>山一証券、北海道拓殖銀行などを破綻させたことは、当時の大蔵の失政だったと思う

仏財務相も同じ意見か

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20081226-OYT8T00240.htm
信用バブル崩壊の軌跡(2008年12月26日 読売新聞)

 「リーマン・ブラザーズを破綻(はたん)させたのは完全な誤りだった」。ラガルド仏財務相は、金融危機への対応が緊急テーマに浮上した先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)直前の10月8日、フランスのラジオ放送で、米政府を厳しく批判した。

 2日後の10日、ワシントンで開かれたG7は、採択した5項目の行動計画の最初に、「金融システム上、重要な金融機関の破綻を避けるため、あらゆる手段をとる」と明記した。フランスなどの批判に、米国もリーマンへの対応の誤りを認めた意味合いがある。

 なぜ、リーマンを破綻させたのが失敗だったのか。市場では、3月に米証券5位だったベア・スターンズが、当局も含めた協議の末に、米大手銀行JPモルガン・チェースに救済合併されたこともあり、米政府はリーマンを破綻させないと見ていた。

 しかし、9月15日にリーマンが米連邦破産法11章の適用を申請、「リーマン救済に税金を使うのが適当と考えたことは一度もない」というポールソン米財務長官の発言が伝えられると、政府への信頼は一気に崩れた。

 「どこが助かり、どこがつぶされるのか分からない」。市場では金融機関同士の間で、財務状態への相互不信が一気に高まった。

 銀行間取引で資金を出し渋る動きが加速し、ドルの調達金利は4倍以上に急騰した。米当局は16日に米保険最大手AIGを救済し、政策転換したが、市場の混乱は収まらず、危機は欧州に飛び火して金融機関の経営危機が相次いだ。

 先進国から新興国に流れ込んでいた投資マネーの逆流現象も起こり、アイスランド、ハンガリー、アルゼンチンなどが次々と通貨危機に追い込まれた。

 昨年夏以降、米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」関連の不良資産問題が米欧金融機関の経営を脅かしていたが、「リーマン・ショック」が、「金融不安」の「金融危機」への発展を決定づけた。
(つづく)
433名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 06:21:28 ID:CdRVekNf
>>432

”リーマンの破綻は、米国の繁栄の象徴だった投資銀行のビジネスモデル崩壊と、米国型資本主義の破綻の引き金を引いた。”
ま、経済は大変だが、政治的には良かった
奇貨とすべき>>413

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20081226-OYT8T00240.htm
信用バブル崩壊の軌跡(2008年12月26日 読売新聞)
(つづき)

 企業買収向け融資から自動車、クレジットカードのローンまで、あらゆる信用のバブルがはじけた。みずほ証券は米欧の金融商品に関連する損失額を約5・8兆ドル(約520兆円)と推計している。

 リーマン・ショックは、米国の金融地図をも塗り替えた。

 自己資金とその数十倍の借入金で投資する「レバレッジ(てこ)経済」(アラン・ブラインダー米プリンストン大教授)の先頭を走り、米国経済をリードしていたのが、リーマンなど「投資銀行」と呼ばれた米大手証券だった。
 リーマン破綻に続き、メリルリンチは米大手銀行バンク・オブ・アメリカによる買収が決まり、ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーは銀行持ち株会社へ転換して、投資銀行という業態は姿を消した。

 いま、ニューヨークの旧リーマン本社ビルには、リーマンの米投資銀行部門を買収した英大手銀バークレイズのロゴがかかる。

 リーマンの破綻は、米国の繁栄の象徴だった投資銀行のビジネスモデル崩壊と、米国型資本主義の破綻の引き金を引いた。(ニューヨーク 山本正実)
434名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 06:22:31 ID:2beSvUe8
山一については、うろ覚えですが、経緯的にいって「むりやり消された」印象が
あります。リーマン・北海道拓殖銀行も同じ印象ですね。

なにか、相場操作でヤラセを強要されてそれが発覚することをおそれたためではないか、
それによって、市場活性化や景気回復がさらにおくれたのではないかと、そう思いますね。
435名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 06:36:24 ID:CdRVekNf
>>418
> <2008年を総括>

[キャッチボール]2008年を振り返る 悲観論を超えて  2008/12/27, , 東京読売新聞 朝刊, 8ページ,
 ◇econo@yomiuri.com
 2008年の経済は浮沈が激しく、歴史に残る年となりました。(経済部デスク 石田尚久)

 経済環境が激変する9月までを、読売新聞の紙面で振り返ってみましょう。

 「原油初の100ドル」(1月4日付)。2日のニューヨーク市場で原油価格が史上初めて100ドルの大台に乗りました。波乱の年の幕開けです。

 日経平均株価(225種)は大発会から大幅安となります(4日付)。それでも1万4600円台で、9000円を割り込んだ今よりだいぶ高いですね。

 国会では、日本銀行総裁ポストが野党の反対などで一時、空席となることが確定する(3月20日付)とあります。今の金融情勢では考えられませんから、まだ「のどか」だったと言えます。

 ところが、4月11日の先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の声明で、前回の2月会合まであった「経済の基盤は堅固」との表現が消えます(12日付)。

 日本経済も「景気後退の可能性」(6月10日付)が濃厚となります。内閣府は、02年2月から続いた戦後最長の景気回復が終わった可能性を示唆しました。
 7月の北海道洞爺湖サミットを挟んで、8月の北京五輪開幕のころには、政府として後退局面入りを事実上、認めます。

 9月はなんと言っても「リーマン・ショック」。詳しくは隣のページの連載「08金融危機の軌跡」に譲りますが、これ以降、日本と世界の経済はつるべ落としに落ち込みます。
 それは今も続き、雇用や消費、生産活動の冷え込みは年明け以降が本番との見方が大勢を占めます。

 例年なら「良いお年を」と結べば済むところ、今年ばかりは気軽にそんな言葉を使えません。

 ただ一つ、株の世界に「上昇相場は悲観の中で生まれる」という格言があり、経済全般にも通じます。今こそ、日本の底力を信じようと思います。
436名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 06:44:24 ID:CdRVekNf
>>433 関連記事

[08金融危機の軌跡](2)政策迷走、市場は混乱(連載)2008/12/27, , 東京読売新聞 朝刊, 9ページ

 (略)ルーズベルト大統領らをたたえて命名されたホワイトハウスの「ルーズベルト・ルーム」。
 9月15日の「リーマン・ショック」直後から、ポールソン財務長官と連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は、連日、ここでブッシュ米大統領と金融危機対応の協議を重ねた。

 「銀行間取引がマヒし、放置すれば数日以内に、銀行だけでなく、大手企業などの大規模な破綻(はたん)が起きるでしょう。大恐慌を超える不況になってしまいます」
(略)

 「貸し手は救済しない」と公言してきたブッシュ大統領も「『大不況を招いた大統領』にはなりたくない」との思いが勝り、ゴーサインを出した。
 米議会多数派の民主党の同意も取り付け、金融機関から不良資産を買い取るために7000億ドルの公的資金枠を設けた金融安定化法案がまとまった。
 しかし、米下院は29日、賛成205、反対228という大差で法案を否決した。ウォール街への税金投入に批判的な世論を背景に、与党・共和党の議員に「造反」が続出したためだ。

 市場は失望し、ニューヨーク市場のダウ平均株価の終値は777ドル安と過去最大の下げ幅を記録した。
 議会は、預金者保護を充実させる修正をほどこし10月3日、ようやく成立にこぎつけた。ただ、せっかく成立した安定化法も、その後、法律の運用を巡って二転三転してしまう。

 安定化法は、国が金融機関から不良資産を買い取ることが本来の目的だった。税金による銀行救済への批判に配慮し、市場に政府がなるべく介入しない米当局の方針に基づいて作られた。
 しかし、株価の急落や、先行して金融機関への公的資金注入を決めた欧州勢に背中を押され、米当局は法律を拡大解釈して10月下旬から資本注入を始めた。
 11月に入ると、不良資産の買い取りを「最も効果的な活用方法ではない」(ポールソン財務長官)と退け、当面、行わないこととしたため、市場は混乱した。

 一方、7000億ドルの公的資金による資本注入や融資の対象は、ノンバンクや大手自動車メーカーなど、本来の目的から外れて広がり続けている。
 (略)米政策の迷走リスクは依然、くすぶっている。(ワシントン 矢田俊彦)
437名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 06:46:51 ID:CdRVekNf
>>436
>米政策の迷走リスクは依然、くすぶっている。(ワシントン 矢田俊彦)

いや、ま、ブッシュの迷走
それも1月20日まで>>418
438名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 06:54:23 ID:CdRVekNf
>>434
>山一については、うろ覚えですが、経緯的にいって「むりやり消された」印象が
>あります。リーマン・北海道拓殖銀行も同じ印象ですね。

ども
レスありがとう

同感、同感
思い出すと、当時大蔵官僚の長野あつし>>412が、「”とばし”をするような会社は存続させない」みたいなことを、今年のポールソンみたいな口調で言っていた

長野あつしの思考としては、当時の金融ビッグバンで市場原理主義(=会計の透明性を重視)を貫徹するのに、一罰百戒的な効果を狙ったと思うんだ
当時は、市場原理主義が誤りだということに思い至らずに
439名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 07:00:23 ID:9sUxd6ua
>>436
半島も、ブッシュ政策の終了とともに、4月までには、完全に破綻終了するんだけどね。
ボガイの戻し入れは、あくまでも延期中だからなぁ...

結果、ヤクザ利権もほぼ雲散霧消するだけなんだけどね。

なにを勘違いしてんだかねぇ...
440名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 07:12:04 ID:9sUxd6ua
>>438
そうですよね。

透明性確保って結局は、ハゲタカが、財産を貪りたべたかったってのが
本音だったわけですからねぇ...結局、当のハゲタカすら、自分自身の
身を削って食せざるを得ない状況におちいっており、時価会計を見直す
とか言う始末ですからね。

市場原理主義といっても、経済社会システムを、個々人あるいは企業体、
各種団体の穏やかな連続的再生を念頭に置かない限りは、市場の持続的
発展とかはありなくて、経済は、ぐだぐだの折れ線グラフのような事に
しかならないですもんね。

実際ここ数年、まさにその通りで、社会主義とは言いませんけど、
国土の発展計画とか、何ヶ年計画とか、そのような成長目標とか
全然聞きませんね。今回は景気の極めて悪化した時期ではあるけれども、
むしろこの様なじきだからこそ、均衡のとれた国土発展の為にも、
市場原理主義というのは、見直すべきだと思います。

なお、現状の株式取引システムは、立会いではなく、いわゆるシステム
トレードですが、トレード数ベースで考えるとかつての何万倍もの
取引量ですよね?ところが、株価は低下しているわけですから、
なにか抜本的に考え直すいい時期だとおもいますし、そういう
意味でも、国民を欺いた自民公明官僚には、さっさと退場して
欲しいと思います。
441名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 07:42:49 ID:CdRVekNf
>>412
>長野 あつし

ネット検索で、東大在学中に司法試験に2番の成績で合格とあるね
ああ、こんなのも

http://www.asahi.com/money/aera/TKY200412280182.html
【AERA発マネー】  西武再上場仕切る大物 旧大蔵人脈フル回転 (編集委員 山田厚史) (12/28)  (2004年12月20日号)
(抜粋)
 長野あつ士氏は、元大蔵省証券局長。役人や金融関係者で名前を知らない者はいない。橋本内閣で金融・証券の自由化を加速した金融ビッグバンの筋書きをつくり、山一証券の倒産を処理した。
 「最後の大蔵官僚」「策士」などと語り継がれる。当時、実力者には夜の接待が付きものだったが、過剰接待で処分を受け、98年に大蔵省を去った。

 「ハラがすわった人だから、危機に強いし、人脈は広い」
 金融庁の大森泰人市場課長は長野氏を評価する。大森氏は長野証券局長の下で金融ビッグバンに取り組んだ。長野氏は法案が国会で成立する直前に退任したが、当時のいきさつを大森氏は専門誌、「金融財政事情」にこう書いた。

 「その後の筆者の行政官としての人生は、長野前局長の猿まねを試みているに過ぎない」
 接待汚職の後遺症で官僚も萎縮してしまっているが、長野氏のように公のため、あえてリスクをとってでも働く気概を持て、というのが大森論文の趣旨である。

 西武グループ側では、経営刷新を諸井虔太平洋セメント相談役が委員長を務める経営改革委員会に委ねた。諸井氏を担ぎ出したのは、西武のメーンバンク・みずほコーポレート銀行の斎藤宏頭取だ。
 斎藤氏の動きは素早かった。堤氏が抜けた空白を速やかに埋めるため改革委員会をつくり、東京三菱銀行の畔柳信雄頭取、三井住友銀行の西川善文頭取と連絡をとり3行支援体制を組んだ。

 斎藤、長野両氏は旧知の間柄である。斎藤氏は頭取になるまで「万年MOF担」(大蔵省担当)だった。畔柳、西川両氏も頭取になる前は企画担当として大蔵省に出入りしていた。
 西川氏が大阪を主な舞台としたイトマン事件処理の担当役員として奮闘していたころ、長野氏は近畿財務局長だった。
442名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 07:57:06 ID:CdRVekNf
>>439
ども
レスありがとう

>半島も、ブッシュ政策の終了とともに、4月までには、完全に破綻終了するんだけどね。

半島とは朝鮮? 完全に破綻しても終了はしないだろう。人間はゴキブリなみにしぶといよ

>ボガイの戻し入れは、あくまでも延期中だからなぁ...

ま、必要ならまた延期だな

>結果、ヤクザ利権もほぼ雲散霧消するだけなんだけどね。

「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ(辞世の句とされている)」
ま、昔から悪いやつはいるが、日本のやくざは右翼でもあり自民党が使っていたこともあるのでね
ま、なくならないと思うが政権交代で勢力削減が妥当だろうな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E4%BA%94%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80
石川五右衛門(いしかわ ごえもん:生年不詳 - 文禄3年8月24日(1594年10月8日))は、安土桃山時代に出没した盗賊である。
出生地は伊賀国・河内国・丹後国・遠江国(現・浜松市)などの諸説があり、伊賀流忍者の抜け忍であったのではないかという説もある。
443名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 08:02:41 ID:CdRVekNf
>>440
ども
レスありがとう

>透明性確保って結局は、ハゲタカが、財産を貪りたべたかったってのが
>本音だったわけですからねぇ...結局

同感、同感

>むしろこの様なじきだからこそ、均衡のとれた国土発展の為にも、
>市場原理主義というのは、見直すべきだと思います。

まさに同感
ただ、土木だけじゃなく、国家国民のあり方もね

>なお、現状の株式取引システムは、立会いではなく、いわゆるシステム
>トレードですが、
>なにか抜本的に考え直すいい時期だとおもいますし

どう直すか思いつかないが、なにか規制が必要だろうな

>国民を欺いた自民公明官僚には、さっさと退場して欲しいと思います。

公明はもういらない
自民は民主のスペアとして必要だ。が、一度冷や飯くって出直せ
官僚は政治家が使いこなすべきもの。これは麻生のいうとおりだと思う
444名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 08:10:47 ID:CdRVekNf
>>442
>ま、昔から悪いやつはいるが、日本のやくざは右翼でもあり自民党が使っていたこともあるのでね

これ補足、下記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B3%E7%BF%BC#.E5.A4.96.E5.9B.BD.E4.BA.BA.E5.8F.B3.E7.BF.BC
外国人右翼
 日本の右翼においては、諸外国の右翼に見ることの出来ない現象がある。外国人(主に在日コリアン)が右翼活動を行うという現象である。
 このような「ねじれ現象」が発生した原因には、戦前に日本政府は左翼の対抗勢力として、任侠団体・暴力団を右翼勢力にまとめ上げようとした経緯があり、
 戦後においては暴力団構成員の多くが、社会に受け容れられず実力のみを評価される世界で生きざるを得なかった在日コリアンであったために、世界にも希な外国人右翼が生まれた。

 日本の左翼においても、左翼団体の構成員の多くに在日コリアンが所属しており、こちらも特筆すべき現象であろう。

 日本の右翼思想に共鳴する在日コリアンとしては、前田日明、のちに帰化した呉善花などが有名である。
445名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 08:42:43 ID:CdRVekNf
>>438
>長野あつしの思考としては、当時の金融ビッグバンで市場原理主義(=会計の透明性を重視)を貫徹するのに、一罰百戒的な効果を狙ったと思うんだ
>当時は、市場原理主義が誤りだということに思い至らずに

まず、田中角栄の場合
彼は小学校しか出ていないが、対局を誤らなかった

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%80%E8%AD%89%E5%88%B8
山一證券株式会社(やまいちしょうけん)は、かつて存在した日本の証券会社である。1897年に創業された。

 (1965年)5月28日夜、大蔵省、日銀、主力3行のトップが赤坂にある日銀氷川寮に集まった。
 会合では日銀特融しかないという点では早々に一致したが、貸出金利や方法など、細かい点で意見が合わなかった。
 遅れて参加した当時の大蔵大臣田中角栄は、最初は黙って参加者の話を聞いていたが、三菱銀行頭取の田実渉が「こんなにごちゃごちゃするようなら、とりあえず証券取引所を閉めたらどうですか」と発言したのをきっかけに、
 「君はなんてことを言うのか。金融機関のトップとして恥ずかしくないのか」と一喝、
 昭和金融恐慌の再来を防ぐためとにかく「大衆の不安心理を取り除く」ことを最優先に進めることで話をまとめた。

 28日午後11時30分、田中蔵相と日銀総裁の宇佐美洵が記者会見し、
「1. 証券業界が必要とする資金は日本銀行が無制限・無担保で融資する。
 2. 山一證券については興銀、富士、三菱の3行を通じて融資を実施する。
 3. 今後、証券金融について抜本的見直しを行う。」ことを発表した。

 実際には貸出枠240億円、旧経営陣の私財を担保に入れる条件があったが、田中蔵相の判断で「無制限・無担保」を強調することになった。この発表によって、ようやく取り付けは沈静化した。
446名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 08:54:09 ID:CdRVekNf
>>445
まず訂正:
対局を誤らなかった→大局を誤らなかった

>まず、田中角栄の場合
>彼は小学校しか出ていないが、大局を誤らなかった

次、長野あつし
彼は東大で在学中資本試験2番合格だが
大局を誤った

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%80%E8%AD%89%E5%88%B8
山一證券株式会社(やまいちしょうけん)は、かつて存在した日本の証券会社である。1897年に創業された。
(抜粋)
 (1997年)11月14日(山一社長野澤正平は)夕方には大蔵省に向かった。証券局長の長野厖士に対して簿外損失の存在を初めて説明した。

 山一はいくつかのルートで政治家にも働きかけを行っている。
 しかし、当時の大蔵省事務次官である小村武は新進党党首の小沢と近く、首相の橋本とは親密でなかったという政官界の状況、さらに証券業界に対する世論の批判が厳しい状況の中で、あえて火中の栗を拾って山一救済に一肌脱ぐような政治家はついに現れなかった。

 11月19日、野澤は再度大蔵省に証券局長の長野を訪ねた。長野は「感情を交えずに淡々と言います。自主廃業を選択してもらいたい」と通告した。この時点で、100年の歴史を持つ巨大証券会社の消滅がほぼ確定した。

 11月21日、山一の取締役会が開催された。しかし、この期に及んでも経営問題が山一の役員会の議題に上ることはなかった。何事もなかったかのように五月女が閉会を宣言しようとした時、若手の取締役を中心に異議が上がった。
 しかし結局、自主廃業を求められていることを役員たちに知らせることはできなかった。

 ようやく役員会が終わり、社内の仮眠室で眠りにつきかけた野澤・五月女・藤橋の3人は、翌11月22日土曜日午前3時頃にたたき起こされた。
 電子ニュース速報に、日本経済新聞が「山一証券、自主廃業へ」と流していたのである。再び役員たちが集められ、午前8時から取締役会が開催された。
 日経新聞朝刊には、「山一証券 自主廃業へ/顧客資産保護へ日銀特融/負債3兆円、戦後最大」の見出しが躍っていた。
 野澤は集まった役員を前に、この数ヶ月の状況を説明した。同日、大蔵省証券局長の長野が記者会見した。
 自主廃業を求めていることについてはノーコメントを通したが、否定はしなかった。
447名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 09:01:29 ID:CdRVekNf
>>446
> ようやく役員会が終わり、社内の仮眠室で眠りにつきかけた野澤・五月女・藤橋の3人は、翌11月22日土曜日午前3時頃にたたき起こされた。
> 電子ニュース速報に、日本経済新聞が「山一証券、自主廃業へ」と流していたのである。再び役員たちが集められ、午前8時から取締役会が開催された。
> 日経新聞朝刊には、「山一証券 自主廃業へ/顧客資産保護へ日銀特融/負債3兆円、戦後最大」の見出しが躍っていた。

だんだん記憶がよみがえってきたが、確かにそんな経緯だった
スポーツ紙で野球監督に新聞辞令といって、オーナーなどがメディアに意図的にリークすることがある

ま、それと同じかな
長野やりすぎじゃないか?

ともかく、山一を破綻させたために、日本経済は大混乱
この年、三洋証券や拓銀も破綻させた

当時の大蔵の政策は、”ビッグバンありき”で、いまでいう市場原理主義的政策だった
ちょうど、リーマンを破綻させたポールソンの役が長野に二重写しに見える>>412
448名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 09:13:22 ID:0O60fLQ5
>>447
それでも、結局は、米も失敗してますよね。韓も実際は同じですけどね。

ところで、今は民主党が幸いにも参議院与党なので、国民投票による民意を
とい、支持を実際に確認すれば、事実上、総選挙と同じ効果になりますから
支持率が1/5しかない自民公明が民意を無視してこれ以上無意味にながびかせるなら、
そのような事になるでしょう。自民公明は、ちょっと緊張感がなさすぎますよね、
いずれにしても。
449名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 09:14:08 ID:CdRVekNf
>>447
>当時の大蔵の政策は、”ビッグバンありき”で、いまでいう市場原理主義的政策だった
>ちょうど、リーマンを破綻させたポールソンの役が長野に二重写しに見える>>412

市場原理主義じゃ、だめなんだ
脆弱でね

良いときは良いが、悪くなるとがたがたじゃ、困る
いまの経済は、ネットワークで結びついているから、一箇所の不具合が連鎖的に不具合を引き起こす可能性がある

そのときは、不具合を切り離して、損失処理をしないといけない。原理主義をやめて
つまり、金融やビッグスリーなどの大企業が破綻すると、連鎖破綻になる

ドミノ倒し。そのドミノ倒しを避ける仕組みが必要なんだよ、資本主義には
で、アメリカは市場原理主義でやってきたから、ドミノ倒しを避ける仕組みがない
そこをポールソンが、リーマンというドミノを倒してしまったんだ、それが事の本質だ

当時、世界は米国流のグローバリズムの風が吹き、ドミノ倒しを避ける仕組みが整備されていなかった
だから、ドミノ倒しは世界へ波及するところだった
が、G20だったかで、「ドミノ倒しの世界へ波及は阻止しよう」と合意が出来た

だが、余震はおさまっていない
小さなドミノはまだ倒れているし、米の三つのビッグドミノはまだ安定していない
この三つのビッグドミノを安定させ、倒れたドミノの後片付けと、その回復がオバマの仕事だ

が、オバマはうまくやるだろう
ブッシュや麻生とは違うと見る
450名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 09:20:35 ID:CdRVekNf
>>448
>それでも、結局は、米も失敗してますよね。韓も実際は同じですけどね。

ああ、米はブッシュがあほだから>>449
韓は、よく知らないんだ

>支持率が1/5しかない自民公明が民意を無視してこれ以上無意味にながびかせるなら、
>そのような事になるでしょう。自民公明は、ちょっと緊張感がなさすぎますよね、
>いずれにしても。

ま、同感でそうなんだけど
公明ってのは、得体がしれない。創価の政治装置だろ?
で、自民は打つ手がなくなって、麻痺しているんだろうな、緊張感がないというより
451名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 10:11:11 ID:CdRVekNf
>>450
>で、自民は打つ手がなくなって、麻痺しているんだろうな、緊張感がないというより

一つ麻生君に提案するとすれば、内閣改造だろうな(電撃内閣改造を)
ポスト麻生、次期総裁候補を入閣させる

ま、それくらいはやれよ
どうせダメなんだから、一つくらい自民党のためになることを
452名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 10:50:29 ID:CdRVekNf
>>449
>つまり、金融やビッグスリーなどの大企業が破綻すると、連鎖破綻になる
>ドミノ倒し。そのドミノ倒しを避ける仕組みが必要なんだよ、資本主義には

知っている人は知っているが、企業の資金繰りというのは、話はテクニック的だが、結構重要なんだよ
普通の企業では、注文生産の場合受注から売り上げが入るまで時間が掛かる場合が多い

受注から材料を仕入れて、加工し製品に仕上げ、検査をして出荷する
先方の検収に合格してから、翌月末入金などが普通だろう

その間数ヶ月、企業としては持ち出しになる
ま、実務をしらない哲学者や経済学者には分からん話だろう

そこで必要なのがつなぎ融資といわれるもの
BIS規制などがあるので、株式市場が下落すると、銀行が融資しなくなる
http://ja.wikipedia.org/wiki/BIS%E8%A6%8F%E5%88%B6

さらに、不渡り手形をつかまされると、資金繰りに支障をきたしての連鎖倒産
ま、そういうことは実務をしらない哲学者には分からん話だろう
経済学者でも分からんやつがいる? 竹中か!

だから、ドミノ倒しを避けるには、まずドミノを倒さないことだ
が、”モラルハザード”>>410も問題なので、”モラルハザード”を起こさない仕組みも必要だ
453「自民」次の一手:2008/12/29(月) 11:08:46 ID:57uXieaL
アソウ自民はできるだけ早く選挙して、大負けして、民主に政権を渡すのが得策だよ。
「百年に一度の みぞうゆー」な大不況だ。それを回復する魔法の杖は民主も持ってない。
だから,「自民」は「民主」に政権を渡してしまうのが安全策だ。
オザワ民主が、経済不況に手をこまねいて悪戦苦闘するのを
自民は、野党になり、しばらくは遠くからヤジっているのが正解。

あげくは、オザワが苦労して心臓発作で倒れて,次に菅内閣にバトンタッチ。
これもダメで,鳩山にバトンタッチ。それも失敗。
(自民の失敗ルート アベ→フクダ→アソウ と同じ経過をたどる)
で、民主人気急落となって、選挙→自民回復 の路線 がいいとおもうよ。
454名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 11:59:04 ID:CdRVekNf
>>453
ども
レスありがとう

>「百年に一度の みぞうゆー」な大不況だ。それを回復する魔法の杖は民主も持ってない。

ああ、同感

>(自民の失敗ルート アベ→フクダ→アソウ と同じ経過をたどる)
>で、民主人気急落となって、選挙→自民回復 の路線 がいいとおもうよ。

ま、そう割り切れないバカが自民党に多いので困る
455名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 12:44:58 ID:CdRVekNf
ほい
まー、新聞が大変だ
インターネットが普及しだした95年ころ、従来の出版系があぶないとおもた
ようやく、それが現実に

http://www.j-cast.com/2008/12/26033024.html
毎日・産経が半期赤字転落 「新聞の危機」いよいよ表面化 2008/12/26

朝日新聞社の赤字決算が新聞業界に波紋を広げるなか、その流れが他の新聞社にも波及してきた。
 毎日新聞社と産経新聞社が相次いで半期の連結決算を発表したが、両社とも売り上げが大幅に落ち込み、営業赤字に転落していることが分かった。
 両社とも背景には広告の大幅な落ち込みがある。景気後退の影響で、さらに「右肩下がり」になるものとみられ、いよいよ、「新聞危機」が表面化してきた形だ。
(略)
456名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 12:46:03 ID:CdRVekNf
>>455
TVも危ないんだろうな
コマーシャルでもっている民放TV
企業は不況になれば、真っ先に広告を切るという・・
457名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 13:07:06 ID:CdRVekNf
ちょっと古いが、ほい
いまなら、これに共感できる人も多いだろう・・

http://kihachin.net/klog/archives/2007/09/kaikakucult.html
喜八ログ: 「カイカク真理教」 2007年09月15日

「カイカク(改革)真理教」とは城内実さん(前衆議院議員・拓殖大学客員教授)の造語です。まずは城内実さんの次の文章をお読みください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8E%E5%86%85%E5%AE%9F

 最近私はアメリカのグローバリズムや市場原理主義にあまりにも毒された弱肉強食型の日本の構造改革路線に対して大いに疑問を感じております。
 最近私はこの種の「カイカク」路線のことを、「オウム真理教」、「イスラム原理主義」をもじって「カイカク真理教」、「カイカク原理主義」と呼んでいます。

 構造カイカク路線が本当に日本の国益にかなうのかどうか、ほんの一握りの勝ち組だけでなく本当に日本国民一人一人の生活を良くし、健康で快適で豊かな生活を送れるような改革なのでしょうか。
 中身をほとんど検証せず、国民に知らせずに、ただ「カイカク、カイカク」とお題目を唱えさせて、国民からお布施ならぬ「負担」や「痛み」を強要している気がしてならないのです。
 「負担」や「痛み」とは、生活弱者や過疎地域の方々にとって頼みの綱であった「郵貯」「簡保」の廃止、年金、医療、介護といった福祉における負担の増大とサービスの低下、消費税などの増税路線です。

 『奪われる日本』、『「改革」にダマされるな!』の著者の関岡英之氏などは、「改革」を英訳すると「リフォーム」なので、「リフォーム詐欺」と名付けておられます。
 必要もないリフォーム(=カイカク=改悪)のために多大の時間と金銭と労力をかけているわけです。「リフォーム詐欺」とはまさにぴったりの表現です。
 (「城内みのるの「とことん信念」ブログ」より引用)
http://www.m-kiuchi.com/2007/08/24/yuseibaikokuhouan/

 たしかに小泉・竹中政権以降の日本では新聞・雑誌・テレビで「耳に胼胝《たこ》ができる」くらい「カイカク(改革)」という言葉が氾濫しています。
 なかでも「改革なくして成長なし」は小泉純一郎前首相お得意のキャッチフレーズでしたね。こう書いているだけで小泉氏の昂然《こうぜん》としたナルシスティックな様子が思い起こされます(笑)。
(以下略)
458名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 13:38:01 ID:YzPXHJEw
ユースタス・マリンズがもうすぐ、米国FRBの解体が始まると見ている。

FRBとはそもそも何者か。FRBの解体とは何を意味するのか。
これから世界(の通貨、金融)は、どうなるのか。

ジョン・コールマン博士の二つのモノグラフ、「キャッシュレスがもたらす
奴隷社会」「IT革命の未来はエレクトロニクス強制収容所」 この二つの
文章を極めて真剣に研究しなければならない。この二つのモノグラフは、
「300人委員会、凶事の予兆」の第六章、第七章に収録されてある。

前出書、三百三十六頁以下。ここに、壊滅的な金融危機が世界を襲う
ときの経済政策として、「三百人委員会の経済専門家」が、英国議会と
エリザベス女王に提出した覚書が引用されている。

ここで言われていることの要旨は、以下の如くである。

(1)通貨危機、世界経済の緊急崩壊が、起こるとき、現金社会は終わりとなる。

(2)世界的管理体制は、各国に一定のクレジットを与える。

(3)各国は、一人一人の人民に一定額のクレジットを割り当てる。

(4)このクレジットシステムは、現金なし社会へと導いて行く。

(5)個人の現金所持は認められない。

(6)かくして、世界国家が出現する。
459名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 13:39:07 ID:YzPXHJEw
「EIR]二〇〇八年四月十八日号。三十八、九頁。ジョン・ホーフル。
「グローバリゼーションはジェノサイド(大量虐殺、大量殺戮)である」

この論説は、すべての日本人に、知られるべき文章であろう。
以下にその要点を列記する。

(1)グローバリゼーションは、ジェノサイドである。
   (国民、文化、宗教、人種などに対する計画的絶滅を意味する)

(2)グローバリゼーションの推進主体はロンドンに本拠を置く国際金融寡頭権力
   (オリルガルキー)である。

(3)彼らの原則は、全ては消耗品である、全ては使い捨てさるべきものである、と。

(4)グローバリゼーションの核心的政策の一つは、国民国家の破壊である。

(5)グローバリゼーションの主要な利点は、生産基地を最も安い労働賃金で
   労働者を雇用できる場所に移すこと。

(6)彼らの目標は、地球上の人口のドラマティックな大削減である。
  (つまり地球人口の大量殺処分)

(7)この地球人口大量殺処分の主要な方法は、餓え、病気、戦争、
   そして金融戦争である。
460名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 13:52:23 ID:CdRVekNf
>>458-459
レス、乙!
が、わけのわからん情報を無批判に信用しないように

筆者論文も同じだが、一つの説を表明することは自由だし、それをもっともらしく見せることも可能だ
が、多くははずれだ
461名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 14:06:16 ID:CdRVekNf
ほい
宋文洲、100年ぶりの希望か

良い文章だね
共感するものがある。文化大革命ね。当時、日本でこれを礼賛した人も多かった。ちょうど最近の小泉改革を礼賛するごとく・・・

が、宋文洲さん、文化大革命をくぐり抜けてきたわけだ
こういう人は強いね。いわゆる修羅場を経験したというやつだ

http://www.soubunshu.com/article/111698288.html
宋文洲のメルマガの読者広場: 100年ぶりの希望 2008年12月26日かな?

 実は今書いている文章はもう3回目です。2回も破棄してしまいました。1回目の文章は日本の景気についていろいろな人的不作為を批判しました。
 2回目の文章はこの一年の世界の変化を振り返りました。どれも満足できず捨ててしまいました。

 どなたも分かっておられます。歴史に残る悪い年でした。そんなことをいまさら強調して読者と自分を暗くさせるのは損です。
 どんな悪いことがあっても新年は必ずやってくるのです。新年は旧年の終わりを告げ、新しい年の幕を開けてくれるのです。

 世の中がもっと悪くなるとの予想が多い中、私は今年の新年ほど希望が持てる新年はないと思います。
 なぜならばそもそも希望とは悪いことが多い時に使う言葉だからです。これほどの悪い年が100年ぶりであれば、新年への希望も100年ぶりのものになるのです。

 文化大革命は私の家族にとって不況の何倍も勝る不幸でした。私の母がいつも「この暗いトンネルに出口はない」と喘ぎましたが、父は必ず「出口は必ずある。目の前にないと見えないだけ」と言いました。

 そうなのです。我々は出口が見えるまで出口がないと思ってしまいます。失われた10年のようにこれから世界が10年を失うと考える人が居るかもしれません。
 しかし、そう予想する人は昨年の今、一年先のことも予想できなかったのですから。

 私の予想も外れました。私も今後の予想に自信が持てません。
 しかし、私には確かなものがあります。それは新年への希望です。新年は確実に昨年を過去にしてくれます。新年は確実に予想ができないほど変わります。悪い方向にではなく良い方向に。

 皆様に心をこめて、「どうぞよいお年を」
462名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 14:12:44 ID:CdRVekNf
>>460
ついでに言っておく
レビバトラも外れだ

個人的にはそう思う
根拠? 別に確たる根拠はない

が、経験だ
個人的には宋文洲の100年ぶりの希望を支持する
463名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 15:05:34 ID:FAb9XAOd
資本主義の替わりは資本主義しかない、って新聞に書いてるのがいたけど、
そんなことはないよな。
マルクス読んだことないけど、結局は正しかったんじゃないか。
現実に上手くいかなかったのは、外部に資本主義があったからじゃないかな。
結果、消滅するはずの国家が逆に肥大化し、当然のことに競争社会との競争に
破れ…
いまだに旧ソ連の庶民はソ連時代のほうがよかったというらしいが、本音だろう。
どうみても資本主義の考え方自体が破綻してる。
と、空気読まず、書いてみました。
464名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 15:29:53 ID:CdRVekNf
>>463
ども
レスありがとう

>と、空気読まず、書いてみました。

ここでは、空気を読む必要もなく、流れを考慮する必要もなく、思いついたことを思いついたまま書けば良い
ま、へんなことはへんというが

>資本主義の替わりは資本主義しかない、って新聞に書いてるのがいたけど、
>そんなことはないよな。

ま、そういう考えもあるけど
資本主義っていうのは、一つの名前でね、哲学のように定義と名前が先にあって、資本主義が成り立っているわけではない
マルクスちゃんが、資本論で当時の社会にそういう名をつけただけ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96
資本論
 第1部において、剰余価値を生み出す様々な方法、労働者の機械への包摂など資本の生産過程における運動法則が明らかにされ、一方で資本が蓄積され、他方で貧困が蓄積されていく資本主義の資本蓄積法則が叙述される。
 資本蓄積の発展に伴い、生産は次第に集中し独占へと導かれ、社会化していくが、依然富の取得は私的なままであり、生産の動機は「剰余価値の追求」すなわち「もうけ」を目的におこなわれる。
 この矛盾が資本主義の「弔鐘」となる、とマルクスは第1部を結ぶ。

 第1部では価格、利子、地代などといった私たちが資本主義社会で目にする現象そのものは扱われていない(必要な範囲で登場するだけ)。
 あくまで資本主義システムの最も核心部分である、生産過程とそこにおける搾取のしくみを、最も剥き出しの概念で扱ったものである。
(引用おわり)
465名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 15:54:04 ID:CdRVekNf
>>464 つづき
>資本主義っていうのは、一つの名前でね、哲学のように定義と名前が先にあって、資本主義が成り立っているわけではない

資本主義っていうのは、自然過程であるという>>33
作為を加えなかったら自然に資本主義社会に移行する、という意味である

資本主義にもいろんなバリエーションがある>>12
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9
市場原理型資本主義、福祉国家型資本主義、コーポラティズム型資本主義、自営業型資本主義、大企業型資本主義

小泉改革以前、つまり市場原理型資本主義以前の日本は、福祉国家型資本主義やコーポラティズム型資本主義を目指していたと思う
で、社会主義にもいろいろある>>11-12
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9
具体的方法や干渉の度合いには様々な違いがあり、それゆえ空想的社会主義、社会民主主義、マルクス主義といったように、数多くの分派が存在する。
ケインズ主義も社会主義の一種とみなす見方がある。
欧州では単に「社会主義」といった場合は社会民主主義のほうを指す。
466名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 15:57:47 ID:CdRVekNf
>>465
>資本主義にもいろんなバリエーションがある>>12

混合経済という考え方もある(下記)
”現代ではほとんどの国が、市場経済を掲げていても政府の経済への関与は少なからぬものがあり、完全な自由放任の市場経済はほとんど存在しない”(下記)
が、小泉やブッシュは、完全な自由放任の市場経済を目指し失敗したのだという解釈が正しいと思うぞ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B7%E5%90%88%E7%B5%8C%E6%B8%88
 混合経済(こんごうけいざい:mixed economy)とは、計画経済と市場経済の混合システムである。
 自由放任の政治経済の思想に対し、多くの国営企業が市場に参入したり、政府が経済政策などを通して社会経済に多くの影響力を行使するものである。

 現代ではほとんどの国が、市場経済を掲げていても政府の経済への関与は少なからぬものがあり、完全な自由放任の市場経済はほとんど存在しない。
 その中でも政府が市場経済に直接多くの関与をするのが混合経済という。
 西欧では社会民主主義政党が政権の座につくことも多く、社民主義諸政権がこうした経済運営を取ったほか、保守政党も類似した政策をとることが多かった。
(引用おわり)
467名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 16:04:41 ID:CdRVekNf
>>463 つづき

>マルクス読んだことないけど、結局は正しかったんじゃないか。

マルクスを読む必要はないと思う>>392 >>322-323
思うに、マルクスの批判は正しかったが、その処方箋は機能しなかったと見る>>396

>いまだに旧ソ連の庶民はソ連時代のほうがよかったというらしいが、本音だろう。

それは本音ではなく、ノスタルジーという
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%BC

>どうみても資本主義の考え方自体が破綻してる。

もう一月待ってみな
オバマがアメリカの方向を打ち出す>>418-420
それを見てみな
468名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 16:06:34 ID:CdRVekNf
>>465-466 補足
個人的には、ブッシュ−小泉の市場原理主義路線が破綻した
だから、福祉国家型資本主義やコーポラティズム型資本主義、あるいは混合経済を経済を指向することになると思う
469名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 16:07:30 ID:CdRVekNf
>>468 訂正

だから、福祉国家型資本主義やコーポラティズム型資本主義、あるいは混合経済を経済を指向することになると思う
 ↓
だから、福祉国家型資本主義やコーポラティズム型資本主義、あるいは混合経済を指向することになると思う
470名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 16:31:07 ID:CdRVekNf
話はずれるが、『COSMOS(コスモス)』ね。
”2008年5月にバージョンアップされたばかりだった”というのが、結構問題でね

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20081229/20081229-00000743-fnn-soci.html
東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線、システムにトラブル 3時間運転見合わせ FNNニュース 12/29
(抜粋)
 東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線は、運行ダイヤを管理するシステムにトラブルが起き、29日の始発からおよそ3時間にわたり、運転が見合わされた。
 このトラブルで、帰省客など、およそ6万5,000人の足に影響が出た。

 原因について、JR東日本は「新幹線の運行を管理する『COSMOS(コスモス)』と呼ばれるシステムがダウンしたためで、くわしい原因は調査中」としている。
 「COSMOS」は1995年に導入され、2008年5月にバージョンアップされたばかりだった。
471名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 16:36:16 ID:CdRVekNf
>>470
”当日場面では、自然災害などのあらゆる状況の変化に柔軟に対応し、的確な進路制御を行い、ダイヤの変更を駅ホームの案内情報により迅速に提供しています”
か、トラブル発生は、資本主義みたいですかね?

それとも、概念がご立派なところは、マルちゃん経済か?

http://www.jeis.co.jp/solution/01/13.html
JEIS -ジェイアール東日本情報システム-
新幹線総合システム(COSMOS)

概要
 新幹線に関わる輸送計画から運行・車両・保守作業などに至る全ての管理を総合的に処理するシステムです。
 輸送計画で作成されたダイヤを各現場にダイレクトに伝達し、それをもとに、各現業機関で車両割当、乗務員運用計画を行います。
 また当日の列車走行実績をもとにした統計資料の作成も行っています。
 当日場面では、自然災害などのあらゆる状況の変化に柔軟に対応し、的確な進路制御を行い、ダイヤの変更を駅ホームの案内情報により迅速に提供しています。
472名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 16:55:21 ID:CdRVekNf
>>471
>新幹線総合システム(COSMOS)

”COSMOSは、JR東日本が日立製作所と構築した世界最先端の指令システム”か
なるほど。みどりの窓口のシステムは、日立がやったんだよね。その流れね

”東京駅にほど近いビルにある新幹線総合運行指令室”?
どこだろう、産経の記事では丸の内とあるが・・

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/patsraven/view/20080831/1220138189
patsravenのジオログ 2008年8月31日(日)
新・産業都市対抗VOL83 JR東日本(新潟市)〜新津製作所でメーカーに並ぶ〜
(抜粋)
 東京ー新大阪間を一直線に走る東海道新幹線と違い、JR東日本の5つの新幹線はさまざまな条件化にある。
 たとえば山形・秋田のように在来線を走る新幹線車両との分割・併合があること、東京駅の限られた少ないホームを利用して多数の本数を処理しなければならないこと、雪国を走るので天気による影響を受けやすいこと、地元振興のために新駅設置が続いたこと等々。

 これら東北・上越・長野・山形・秋田の各新幹線のすべての運行をコントロールするのが、東京駅にほど近いビルにある新幹線総合運行指令室だ。
 JR東日本が95年に導入して、今なおバージョンアップが続く「新幹線総合システムCOSMOS」により、運行統制を中央集権化。
 COSMOSは、JR東日本が日立製作所と構築した世界最先端の指令システム。駅の業務を乗客対応に特化させ、中央指令の計画部門と計画伝達業務のシステム化を実現した。
(引用おわり)

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/081229/tky0812291310002-n1.htm
新幹線トラブル、影響人員6万5400人に - 産経ニュース 2008.12.29

 JR東日本によると、トラブルが起きたのは東京都千代田区丸の内にあるコスモス(COSMOS)と呼ばれるシステムで、始発から終電までの全新幹線の運行計画を管理。
 午前6時の始発までに各駅の端末に運行計画を送信するが、前日のデータから28日のデータに切り替わらなくなった。
473靴投げちゃだめだよ!:2008/12/29(月) 16:56:39 ID:WeXU1/BE
政治記者の皆さん!
太郎ちゃんには、靴投げちゃだめだよ!
投げるなら、「読め!」「読め!」と言いながら、
『国語辞典』と『漢字辞典』を、投げちゃいな。
474名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 17:08:25 ID:CdRVekNf
>>472
みどりの窓口は下記参照
”M型端末は2002年9月30日をもって廃止。パタパタ(ページ面)が姿を消す”か
なるほど

”サーバ化が2004年にかけて進む”か
日立のサーバーが思い浮かばないが・・・、IAサーバーのOEMかな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B9_(%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0)

 当時の鉄道技術研究所の穂坂衛が、アメリカン航空が研究していた座席予約システムSABREなどを参考にしつつ、世界初となる列車座席予約システムの機械化の研究を1957年に開始した。
 翌年日立製作所と共にマルスの開発が開始された。

マルス501
 現行システム。
 2002年10月から稼働開始。
 2003年10月に第二フェーズが稼働。JR各社の個別の要求に対応できるようになる。またシステムの主要部分についてサーバ化が2004年にかけて進む。
 指定券自動券売機(MV端末)の機能増強も同時進行。指定券の直接サーマル券化も始まる。
 M型端末は2002年9月30日をもって廃止。パタパタ(ページ面)が姿を消す。
 L型端末(初のPC型端末機)も2003年9月30日をもって廃止。
 みどりの窓口から「国鉄型端末」消滅。
475名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 17:10:18 ID:CdRVekNf
>>473
乙!
ま、日本の政治記者は政治家と癒着しているというのは、有名な話でね
ナベツネを筆頭に

靴はなめても、なげはしないよ
476名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 17:21:08 ID:CdRVekNf
>>474
>日立のサーバーが思い浮かばないが・・・、IAサーバーのOEMかな

日立アドバンストサーバHA8000・・・、これかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%AB%8B%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90HA8000

スペックが無いねと・・・
ラックサーバだが、ここら辺りか。日立本体でやっているみたいだな
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/ha/products/hardware/rsseries/rs440.html
性能
2008年04月〜モデル
インテルRXeonRプロセッサーX7460
[2.66GHz](FSB:1066MHz,3×3MB:L2,16MB:L3)

最大8台のハードディスクを4Uサイズ筐体に内蔵可能、大容量データシステムにも余裕を持って対応。最大1,168TB(146GB×8,RAID0)搭載可能。
DDR-2,667 FB-DIMMサポート、最大128Gバイトメモリ搭載可能。データ転送の高速化を実現。
477名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 17:24:00 ID:bp8zhB3b
>日本の政治記者は政治家と癒着しているというのは、有名な話でね

政治家と癒着すると出世するという説があるらしい。
読売渡辺もそうだし、小泉に媚びていた田原、岸井もそう。
ジャーナリストとしては死んでいるように思うのだが
娑婆の世界では出世しているようだw
478名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 17:34:55 ID:CdRVekNf
>>476
結構細かいところを、オタク的に突っ込んでしまった
いや、システムトラブルは、バージョンアップ時とか直後に多いんだ>>470

で、ジェイアール東日本情報システムが作ったというが、下請けとか使っているはずと思ってね>>471
で、さらに調べると、やっぱり日立だと>>472

で、サーバ化しているんだと>>474
いや、COSMOS自身じゃなく、みどりの窓口/マルス>>474だけど・・、おそらくCOSMOSも

で、サーバ化というと、COBOLじゃなくORACLEなんか使って開発したのかと思ったりするんだよね
ま、そこら辺りとトラブルが関係している可能性もあって、興味があるところ

日経コンピュータ誌にそのうち書かれるかも・・
http://ec.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/booksfrm/mag/nc.html
479名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 17:36:01 ID:CdRVekNf
>>477
ども
レスありがとう

完全同意!
480名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 18:16:29 ID:efaQ/nwp
資本主義という本質上どうも偏った市場のギャップが起こっている。

来年は経済と税収の差が激しくなり、法人税の確保は下落、雇用、倒産、老人の個人化などから来る治安の変化、など・・・
連鎖が太くなります。

若い人の間ではやっと最近過去の団塊世代のメンテナンスを背負わされたという
ヒエラルキーが出てきました。が遅いです。
現在の官僚システムでは負債がいつかは追いつき市場に破滅が来るのは当たり前でした。
世界各地でモノを大量に作りすぎて売れず先に資本が薄れたからなのです。
更に読むと次にくるのは日本市場の崩壊二次連鎖です。それも製造、サービス業と連鎖です。
そのヨミで来年3月31日に2009年問題という、至上最悪の冬が訪れます、
それは国内賃金が法解除で下落し3月31日からは日本の市場概念が今年の中国並になるからでしょう。
製造業界は来年から東南アジアでの生産化に20年ぶりに戻ります、国内の弱小家電メーカーの倒産も春ですね。
多分自殺者の異常増大での対策や中小企業倒産の連鎖タイミングと繋がり、治安は過去最悪に
(ゼネコン業界は事業停滞で崩壊、携帯会社は1億3000万台売り切れソフトバンク撤退という説がネットで出ています)
私の予測ではこの不況停滞は2011年まであと2年間続きます、
2011年は電気自動車を日米でロシア石油対策で同時発売しますが、東南アジアでのロボットのオペレーション生産です。
2011年まで日米では投資すら出来ない時期にはいりました。
三次連鎖にくるのは投資家の停滞です、まず日米企業だけでは利益はまず読めません。株価はまだまだ嫌顔なしに下がります。
増資をする業界すらなくなるからです。価値は下がる一方です。
481名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 19:15:50 ID:CdRVekNf
>>480
ども
レスありがとう

ま、意味不明のところもあるが
一つの意見として
482名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 19:56:30 ID:CdRVekNf
>>480
ひまなんで、ひとつづついくか

>資本主義という本質上どうも偏った市場のギャップが起こっている。

ある程度の需給ギャップはあるさ
というか、共産主義でもありうる

ソ連時代には、慢性供給不足
ソ連の行列という話がある
会計が複雑というもあるが、物不足もある
日本に来たロシア人がマーケットの品の豊富さに驚いたとか、「こんなに品物があるのになぜ行列しないの」と聞いたとか
ロシア感覚だと、物はあるときに行列してでも手に入れろということだとさ

http://www.geocities.jp/f4_ttm/kh5.html
旧ソ連お買い物館
☆ここで、真面目に「旧ソ連経済」のお勉強☆   「ソ連でのお買い物」講座

1)みなさんの記憶の片隅にあるかと思いますが、当時のロシアで買い物をするには、
 まず行列に並ばなければならなかった。
2)そして、自分の順番が来ると、はじめのカウンターで買いたい商品を言います。
 すると、その商品名を書いた紙を受け取ります。
3)次に、レジの行列に並んでお金を払い、レシートを受け取ります。
4)最後に、レシートをもって行列に並び、商品を受け取ります。
 たかが本を一冊買うのに、なんでこんなに並ばなければならないのかは、未だに不明?
(引用おわり)

いまの北朝鮮もそうだろ? 薬も足りないといわれる
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89191&servcode=500%C2%A7code=500§code=&p_no=&comment_gr=article_89191&pn=18&o=
北赤十字「有効期限過ぎた薬でもいいから送ってくれ」 中央日報 2007.07.11

北朝鮮赤十字会が切ない手紙を韓国側に送ってきた。薬品が足りないから有効期限が過ぎて廃棄する薬でもいいから送ってくれという内容だ(写真)。
483名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 19:57:26 ID:WeXU1/BE
あなたとは・・・





チガウんです。
484名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 19:59:21 ID:CdRVekNf
>>480
>現在の官僚システムでは負債がいつかは追いつき市場に破滅が来るのは当たり前でした。

ま、いいじゃんか
過去、いろいろ社会システムは破綻してきたんだ

平安律令の昔から
別に資本主義が完璧なものとは、小泉の絶叫した神話でしかなく、小泉劇場内の物語でしかないのさ
485名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:02:17 ID:CdRVekNf
>>483
ども
レスありがとう

わたくしも、あなたとは・・・
チガウんです。
486名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:04:32 ID:CdRVekNf
>>480
>更に読むと次にくるのは日本市場の崩壊二次連鎖です。それも製造、サービス業と連鎖です。
>そのヨミで来年3月31日に2009年問題という、至上最悪の冬が訪れます、

ああ、それも小泉改革のおかげだよ
みんなで小泉さまに感謝しようぜ
487名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:06:31 ID:CdRVekNf
>>480
>2011年まで日米では投資すら出来ない時期にはいりました。
>三次連鎖にくるのは投資家の停滞です、まず日米企業だけでは利益はまず読めません。株価はまだまだ嫌顔なしに下がります。

あんた宗教家になれるよ
オウム真理教が人々に恐怖を吹き込んで、「私を信じれば救われる」と
ころりと乗せられた人が多かった・・・、若者たちが・・・
488名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:06:38 ID:YzPXHJEw
ロン・ポール、Fox Newsの番組「Your World w/ Cavuto」に出演。
http://jp.youtube.com/watch?v=A3eibEndk_I&eurl

Charles Payne
そのお金を見せろ!
きっと今夜、納税者たちは、そう言っているはずです。
緊急援助の何十億ドルを受け取っておいて、国の銀行たちは、そのお金を
どんなふうに使っているのか、説明は出来ないと言うんですから。
皆さんのお金です。なのに、彼らはそれを開示するのを拒んだのです。
テキサス州選出の共和党議員、ロン・ポール氏に今から電話でお話を伺います。
議員、これは、いったいどういうことなのでしょうか。

Ron Paul
同じことをまたやっているようです。いつもの話です。納税者がしぶしぶ出して、
そのお金が渡されて、それがどうなっているのか誰も知らないという。そのお金が
予算に割り当てられていないときすらあります。2兆ドル、連邦準備制度が発行
したものがあります。それで、彼らは、私たち議会に言ってくれましたよ。
そのお金がどこへ行ったのかを言っちゃうと、逆効果になるんだって。
ですから今は、銀行に関しては、私たち議会は何も監督していません。

そんなに前の話ではありませんが、私たちが報告したものがあります。
イラクでの再建のために渡した20億ドル、30億ドルが、全くの行方不明になって
いるんです。それを説明できる者が誰もいないのです。
こういったことがいつまで続くのか分かりませんけど、道理のかけらもありません。
私たちは足を引きずるようにして、今その歩みを進めるのに難儀していますが、
こんな風に大盤振る舞いしていたら、私たちが財政難に陥ったって誰も驚きませんよ。

Charles Payne
はい、分かります。ですが、議員の皆さんは、なんらかの説明責任を課す
権限をお持ちではないのですか?
489名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:07:48 ID:YzPXHJEw
Ron Paul
そう思うでしょう。私は、銀行委員会(金融サービス委員会)におります。
議員をやっている時は毎年、銀行委員会の委員をやってきました。いつも、
金融政策に興味を持ってやってきました。国内金融政策小委員会におります。
しかし、連邦準備制度が何をやっているのかを調べる権限は、私には全くないのです。
もちろん、ここが大きな間違いをしでかしている犯人です。しかし、先ほどご質問になった、
TARP(緊急経済安定化法に基づく不良資産救済プログラム)資金、その部分については、
議会で割り当てられたものです。しかし、議会がパニックに陥って大急ぎで通過させた
ものです。地は恐怖に満ちていました。それで、この法律には何の制約も課せられて
いないのです。今頃になって、議員たちは、そのことに気づいて、ねえ、あんたたちが
やっていることを教えてくれよって。

それで、彼らが、知らないのか、言いたくないのか、言わなきゃいけないとも思って
ないのか、しかし、本当の問題は、どうして私たち議会が、そんなことに従事している
のかということなのです。あるグループからお金を取りあげて、それを他のグループに
手渡すということにです。うまくいっている人々からお金を取りあげて、うまくいってない
人々に与えるということにです。この話はそういうことです。あのときにやめておけば、
その監督どうのこうので悩まなければならなくなることもなかったのです。私たち議会は、
みんなを救済して下支えするようなことに従事するべきではないのです。

Charles Payne
ですが、議員、実際のところ、私たちは現在、とても困難なる状況、苦境に陥っていて、
つまり、あなたが、TARPに反対しておられたことも、救済措置にずっと反対しておられる
ことも、はっきりしておりますが、ご存じように、他の大勢の人々は、そもそも、どうして、
私たちが見るべきものだとロン・ポールが言っている自由市場システムのもとで、こんな
面倒なことになってしまったのかと言います。ちょっと頭が混乱している、こういう、巷に数多
いる人々には何とおっしゃいますか?この窮地に陥って、今や、解決策もなさそうですし。
490名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:08:56 ID:YzPXHJEw
Ron Paul
ええ、それは完全に間違っています。それが、一番かなめとなる質問ですね。
自由市場が問題を引き起こしているのだという議論がまかり通って、それで彼ら政府に
逃げられてしまうと、私たちは決して勝利を得られなくなります。決して自由を取り戻せ
なくなります。決して健全な通貨、インフレにならない正貨を取り戻せなくなります。
再度、市場を信ずる、財産権、所有権を信ずるという道が絶たれてしまいます。

なぜなら、私たちが厄介な事態に陥っているのは、お金を何もないところから創り出す
全くの「fiat」(政府の命令で「お金」にする)のお金に基づいた、ニセガネ体制、いかさま
紙幣システムのもとに私たちがあるがゆえだからです。

そうして、信じているものは、大きな政府、大きな政府の支出、巨額の財政支出、
そして、SEC(証券取引委員会)や、サーベンス・オクスリー法(企業改革法)、
私たちの面倒みるのだという、そういうもの全部に基づいた大きな政府による規制です。

こういった支出はすべて、予算に割り当てられるお金はすべて、全部、市場の外に
あります。ですから、この世界でおかしうる間違いで最大のものが、私たちは、
資本主義と自由の結果として今、問題を抱え込んでしまったのだと、そういうふうに
一瞬考えてしまうことです。

これは、彼ら政府が1930年代にやったことなのです。私たちが本当に脱線して
しまったときに彼らが言ったことなのです。大恐慌になったのは、金本位制、
自由市場資本主義のせいだと言ったのです。まったくの嘘っぱちです。
私たちは今も、その結果をこうむっているのです。

今度こそ、私たちは目覚めないと、私たちは、すべてが尋常ならざる事態を迎えます。
自由でないということ、健全なお金でないということを理解しなければです。
監督、監視が足りてないということ、それは、この責任を負うべき、政府、政府機関、
連邦準備制度と財務省に対する監視、監督です。
今度こそ、そのことを理解しなければ、たいへんなことになりますよ。
491名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:09:43 ID:YzPXHJEw
Charles Payne
ロン・ポール議員、あの残り20秒となってしまいました。一般のメディア、主流の大手
メディアは、このお金を決定した行政の側についてしか話をしませんが、表面下では、
時限爆弾が刻々と動いているような、何かもっととんでもないことになっていて、
あくどいことをやっている、それで、彼らはそのお金を使っているんじゃないかと、
そういう心配はされませんか?何が起こっているのか、もう、今回のことが告げていると。

Ron Paul
ええ、その通りです。またそれが、政府というものの本性です。
まず、お金を不法に取りあげて、そして、それを使うんです。無責任に使うんです。

でも、皆さん、こんな風に考えていませんか?
こういう資金を全部集めて、それを渡してしまうことを、私たちを守ってくれる天使たちに
渡すんだと。それで、めっちゃ幸せになれるねんって、そんな話は、あまりに無邪気で
バカすぎます。ですから、今やっているようなことを、私たちは、するべきじゃないんです。

この騒ぎが収まって落ち着いてみたら分かりますよ。
人々に損害を及ぼす悪さが、たくさん、たっくさん行われていたということが。

Charles Payne
たいへんありがとうございました、議員。
いつも番組へご出演頂き感謝申し上げます。
492名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 20:11:33 ID:CdRVekNf
>>488
ロン・ポールか、>>28に前スレの内容を引用したおいたが、ソースは以下だ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB

どうも、日本人から見たら奇人変人
小泉や安倍と同じにおいがする
あんまり、まともに相手にしない方がいい>>44
493名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 21:17:54 ID:CE5WheRI
>>478
サーバーでCOBOL使うもんだったの?
いや、大昔のMS Accessとかの時代は俺知らないけど。
でもたぶん>>478はその辺知らない人とみて解説しておこう。

COBOLはC/C++とかJavaといったプログラム言語な。
それでORACLEやSQL、MS Accessはデータベース
データベースってのは、エクセルみたいなもんさ。

それで糞高いORACLEを何故使うのかというと、
通信障害のときとかにデータが吹っ飛びにくく、
安定して動作するからだよ。

JRの問題がデータベースだとすれば、ORACLEのせいじゃなくて
もっと古いか安い他のデータベース使ってたからじゃない?
銀行とかだと長期実績のある古いシステムが導入されやすいからね。
494名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 21:33:27 ID:CE5WheRI
「俺に任せろ!」と威勢よくでてきながら、
ずるずると醜態を晒している麻生首相。
一方みんなに持ち上げられたにも関わらず、
始めからやる気なくさっさと逃げた福田は
時勢が読めるというか、賢明だったな。
もしかしたら、福田が本気になったら
意外とすごいのかもしれないぞ
495名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 21:36:09 ID:CdRVekNf
>>493
ども
レスありがとう
496名無しさん@3周年:2008/12/29(月) 21:44:27 ID:CdRVekNf
>>494
ども
レスありがとう

>「俺に任せろ!」と威勢よくでてきながら、
>ずるずると醜態を晒している麻生首相。

ちょっと同情する面はあるんだよね、個人的には
参議院の自民党に自爆テロした安倍、その後遺症でねじれ国会
半身不随の自民党だ

>始めからやる気なくさっさと逃げた福田は
>時勢が読めるというか、賢明だったな。

いや、あのとき、といっても今年の9月
福田下ろしの風吹いた
吹いたのは公明党からだが

公明党は年内の衆議院選を望んでいた
なので、早く福田を下ろして、麻生でやろうと
ところが、麻生内閣の支持率が以外に低いのと、リーマン破綻の百年に一度の金融危機で解散先延ばし

思うに、公明の仕掛けが早すぎたろう
9月に仕掛けたから安倍の辞任と重なり、マスコミに二度もかと叩かれた
10月の辞任と総裁選なら展開が違ったように思う

>もしかしたら、福田が本気になったら
>意外とすごいのかもしれないぞ

あれが福田のキャラで、あれで福田は全力の本気だったり・・・
497名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 05:55:31 ID:EK1rH6MT
 資本主義市場社会の最大の罪は、無駄な軍需産業と各種戦争による、
人間と労働生産物の破壊に必然的に導いてきたことだ。

 これを解決できないなら、別の経済制度の構築が人類の生存にとって
不可避のものとなる。

 世界は新しい制度構築を目指すための知恵を必然のものとして要求する
時代に突入したといえるだろう。

498名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 06:11:12 ID:ygs53ilY
>>478 続報

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081229-OYT1T00441.htm?from=navr
新幹線のシステム障害、運行データ変更で処理能力超えか(2008年12月30日03時03分 読売新聞)
(抜粋)
 同社によると、新幹線の運行をコンピューターで一括管理する新幹線総合システム「COSMOS(コスモス)」に、この日のダイヤや乗務員の配置データを送信したところ、受け付けられなかった。
 入力作業のやり直しを続けたところ、復旧したという。

 COSMOSには、運行データが事前に入力されているが、前日にダイヤが乱れると、翌日の運行データを変更しなければならない。
 28日は運休や遅れが相次ぎ、29日はダイヤだけでなく、車両や乗務員の配置も大幅に変更することになったという。

 また、29日は臨時便の増発などで、通常より78本多い計388本を運行する予定だった。
 同社で詳しい原因を調べているが、「大量のデータを短時間で入れ替えようとしたことで、処理能力を超えた可能性がある」としている。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081229/322116/
[続報]JR東の新幹線がシステム障害から復旧、前日データの反映に問題か (市嶋 洋平=日経コンピュータ) [2008/12/29]
(抜粋)
 29日早朝、COSMOSのコンピュータは稼働しているものの、営業運行に向け列車が割り付けられなかった。調査したところ、前日までの処理の問題によって、当日の運転ができるシステム状態になかったという。
 JR東の新幹線では前日12月28日に大幅なダイヤ乱れが発生しており、それらの情報がCOSMOSに反映できなかった可能性が高い。
499名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 06:19:44 ID:ygs53ilY
ほい
森田実は、小泉に反対した人でいま見直されている

http://www.news.janjan.jp/culture/0812/0812284318/1.php
大メディアが無視し続ける森田実の「公共事業必要論」神林毅彦 JanJanニュース 2008/12/29

 私たちは公共事業に関する真実を知ろうとしているだろうか。大メディアの情報に頼りすぎていないか。
 森田実の最近の著作の一つ「新公共事業必要論」は、東京から出ることなしに、公共事業を、地方を、また、この国の将来さえも語るコメンテーター、キャスター、ジャーナリストらに対する挑戦状のようだ。

 地方とのつながりにおいて、おそらく森田の右に出る者はいないとジャパンタイムスは称賛する。
 本書では、彼の地方とのつながりだけではなく、日本全国の港湾や空港、上海や釜山の港湾までも見て回った彼の行動力とその情報の豊富さに驚かされる。
 森田ほど多くの空港や港を訪れ、研究した者はいないだろう。訪問を記録した原稿は本書の何倍もの長さになるということも納得できよう。

 その森田は言う。「日本は、平和的な貿易海洋国家として生きていくのだということを内外に示し、国民にも確認する必要がある」と。
 しかし、現状はどうか。日本は貿易国家、経済大国であるにもかかわらず、港湾・空港の整備が立ち遅れていると批判する。
(略)
500名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 06:31:11 ID:ygs53ilY
>>497
ども
レスありがとう

> 資本主義市場社会の最大の罪は、無駄な軍需産業と各種戦争による、
>人間と労働生産物の破壊に必然的に導いてきたことだ。

ちょっと違うと思うよ
戦争は、アダムスミス以前からあったろ
『孫子』は、紀元前500年ごろといわれる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%AD%90_(%E6%9B%B8%E7%89%A9)
『孫子』の戦争観
 孫子は戦争を極めて深刻なものであると捉えていた。
 それは「兵は国の大事にして、死生の地、存亡の地なり。察せざるべからず」
 (戦争は国家の大事であって、国民の生死、国家の存亡がかかっている。良く考えねばならない)と言うように、戦争という一事象の中だけで考察するのではなく、あくまで国家運営と戦争との関係を俯瞰する姿勢から導き出されたものである。
 それは「国を全うするを上と為し、国を破るは之に次ぐ」、「百戦百勝は善の善なるものに非ず」といったことばからも伺える。

 また「兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを睹ざるなり」
 (多少まずいやり方で短期決戦に出る事はあっても、長期戦に持ち込んで成功した例は知らない)ということばも、戦争長期化によって国家に与える経済的負担を憂慮するものである。
 この費用対効果的な発想も国家と戦争の関係から発せられたものであると言えるだろう。

 すなわち『孫子』が単なる兵法解説書の地位を脱し、今日まで普遍的な価値を有し続けているのは、目先の戦闘に勝利することに終始せず、こうした国家との関係から戦争を論ずる書の性格によるといえる。
(引用おわり)

軍需産業と呼べるものは、旧ソ連にもあったし、共産中国にもあった
思うに、共産主義は結局軍事力により国民を押さえつける一党独裁でしかないと
501名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 06:36:13 ID:ygs53ilY
>>497
ども
レスありがとう

> これを解決できないなら、別の経済制度の構築が人類の生存にとって
>不可避のものとなる。

もちろん、戦争は抑止されねばならない
が、我々がブッシュ−小泉時代に経験したことは、グローバリズムによる間接侵略だ

年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・>>6
ここは、アメリカが弱っているいまのうちしっかり考えておかないと

>世界は新しい制度構築を目指すための知恵を必然のものとして要求する
>時代に突入したといえるだろう。

ここは同感
502名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 07:28:48 ID:pIRy5leV
信用が拡大しても、信用が縮小していても、景気が良くても悪くても
世の中に流通するお金の量は、あまり変わっていない。
金融緩和・金融引き締めなど、各国の中央銀行で
世の中に出回るお金の量を多少は調節しているけど
大きくは変わっていない。 今はジャブジャブに垂れ流して増えている。
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=562732
景気が良いと言う事は、お金がよく動いてあちこち流れている状態の事であり
不景気になるのは、極一部の人間による富の独占が原因であり
富が一握りの人間に集中して、お金が流通しなくなるからです。
弱肉強食の競争原理での資本主義は、結局は勝者敗者など格差を生み
時が経つにつれ格差が広がり、一握りの大資本家に富が集中し
大多数の一般庶民は、知らない間にどんどん貧困になってしまう。

景気を良くするには、少数派の金持ちに増税して
大多数派の貧困層を減税して、貧困層に金を配るしかない。
貧困層に限定したばら撒き,貧困層への減税は
景気回復・内需拡大に絶大な即効果があるのです。
眠っている政府の120兆円以上と言われる膨大な埋蔵金の放出も
お金の流通量が増へ、流れがよくなり、内需拡大にとても有効な策なのです。
この金融危機が起きている間も、誰かが大量に儲けて溜め込んでいるはず。
いったい誰なんだろう?  ユダヤ資本か?  大富豪の米経営者なのか?
金持ち政治家か? アラブか? 外資ヘッジファンドか?   
時価総額が拡大した株式か?    米証券会社か?
いや、すべては ロスチャイルドの意向なのだろうか?
金持ち優遇政策は、もう限界に来ている事は間違いない。
自らの金融システムにより、お金が動かなくなり、自ら崩壊し始めている。
          ロスチャイルドの番犬たち
503名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 07:36:00 ID:EK1rH6MT
500>小生のいいたいことは、工場制機械工業による必要物の大量生産とその利用
によって、天候不順などの自然災害からくる食糧不足などを解決し、余暇を
ふやすなどの進歩的側面を資本主義的生産様式はもっている。しかし、それが
世界的規模で発展した現在、資源や市場争いが極限にまで達して争いが世界的規模に
なり、その結果が核兵器生産などの軍需産業をうんだ。
 そして数度の全世界的規模での破壊活動を実際に誘発し、今なお継続中で
解決の兆しどころか、益々危険性を増している。これは資本主義市場社会が
もつ本源的性質にもとずくもので、この制度が続くかぎり解決不可能ではな
いかと考えているのだ。
 どうしたら、人間が本質的には生存に必要のない兵器生産や戦争行為を
なくせるか、ここからあたらしい政治経済制度の必要性があると考えてい
るのだ。
504名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 07:48:39 ID:ygs53ilY


”構造改革路線を批判する立場から、「行き過ぎた市場原理主義の是正」を旗印とした勢力の結集を目指すとしている。”か
当然だ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081229-OYT1T00637.htm
加藤・山崎氏が新党視野、来月にも新たに勉強会 (2008年12月30日03時04分 読売新聞)
(抜粋)
 加藤、山崎両氏らの勉強会は「日本の国のかたち、あり方を考える」を主題に、自民党議員と、学者や文化人も交えて5〜10人規模となる見通し。
 構造改革路線を批判する立場から、「行き過ぎた市場原理主義の是正」を旗印とした勢力の結集を目指すとしている。
 民主党議員の一部を連携相手に想定しているとされるほか、公明党との協力を探る可能性があると見られている。

 一連の動きには、麻生内閣の支持率急落などが作用している。
 参院で主導権を握る民主党は同党会派単独では参院の過半数がなく、自民党の一部との連携を模索する動きが出ている。
505名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 07:49:52 ID:SKhxMVAf
1990年代に日本からアメリカへ富が流れる仕組みが確立
それから日本の庶民は底辺を這うような生活を強いられる。
その一方、一部の大企業や富裕層は大儲けして「カネ余り」になり
相場という博奕が盛んになったわけだ。
そのカジノ経済が行き詰まった現在
庶民は底辺を維持することすら難しくなっている。

庶民にとっては大変な年末になっているが、良い面もある。
権力者の本性、資本主義システムの本質が明確になったということだ。
http://plaza.rakuten.co.jp/31sakura/
506名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 08:15:19 ID:ygs53ilY
>>502
ども
レスありがとう

反ロスチャイルドか
「そんなバカな」とか「くだらない陰謀論だ」と思うよ
それ正しいだろ

http://www.anti-rothschild.net/main/01.html
反ロスチャイルド
<Anti-Rothschild Alliance>

 ロスチャイルド一族が世界を支配していると言っても、ほとんどの人は「そんなバカな」とか「くだらない陰謀論だ」と思うことでしょう。
507名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 08:24:57 ID:ygs53ilY
>>506 つづき
ビデオとホームページを見た

まず、紙幣は中央銀行が発行しているから、国家が紙幣はコントロールしている
問題は、そのつぎ。いま、紙幣さえ殆ど不要になっている。なぜか? お金がコンピュータの中の数字が主になっているからさ

例えば、電気、ガス、電話など銀行引き落としだろ? 紙幣さえいらない
スーパーで買い物をするときに、そのスーパーの銀行と連携したカードがあれば・・・、スーパーの支払いも紙幣はいらない

それは高額のお金になればなるほどそうだ
いま高額のお金で現金が必要なのは、裏金さ。足がつかないようにね

だから、このお金の仕組みの説明はもう古くて、現代の金融を説明しきれていないんだ
アメバブスレでも、米国が輪転機を回すとかあほいうやつがいるが、同じさ。そんな必要はなく、コンピュータのゼロを一桁増やせば終わりさ

http://www.anti-rothschild.net/main/01.html
−お金の仕組み−

 かくして銀行家カルテルは物質的な金に囚われることなく自らおカネを創り出し、それを誰にどれだけ分配するか決める権限を持ったのです。
 このようにおカネの主流が、銀行が発券する紙幣に変わっていくと、これまでのように国家がお金をコントロールすることができなくなりました。
508名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 08:34:36 ID:ygs53ilY
>>507
 日本までロスチャイルド家が中央銀行の所有権を持っているようにいうのは、明白な誤りだろ
 また、米FRBについては、”各管轄の銀行は連邦準備銀行に出資する義務があるので「100%国際金融資本が所有」とする説は誤りである。”とあるよ?(下記)

 ”大統領に、議長・副議長・理事の任命権がある”とされているんで、ロスチャイルド家が米FRBを所有しているようにいうのは誤りだろ
 現実に、ロスチャイルド家が米FRBが指示を出しているならともかく、それがない(おそらくできまい)なら、最大の株主であろうが一般企業の大株主と同じだろうよ

 もちろん、株主総会での発言権はあるんだろうが

http://www.anti-rothschild.net/main/01.html
−お金の仕組み−

 21世紀初頭、ロスチャイルド家が中央銀行の所有権を持っていない国は、全世界でアフガニスタン、イラク、イラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、リビアの七ヵ国だけでした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/FRB
連邦準備銀行の株主
 日本銀行のように政府が株式を所有していない。ロスチャイルド系、ロックフェラー系財閥などの国際金融資本が、現在に至るまで最大の株主となっている。

 各管轄の銀行は連邦準備銀行に出資する義務があるので「100%国際金融資本が所有」とする説は誤りである。

 アメリカよりもヨーロッパの資本家の比率が高いとされる。正式には公的機関ではなく民間銀行である。アメリカの電話帳では民間企業に分類されている。

 大統領に、議長・副議長・理事の任命権があるが、議長は任命後の任期4年間は罷免されることがない。大統領は、議長の任期満了時には、議長を再任するか罷免するかを決定することができる。
509名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 08:38:17 ID:ygs53ilY
>>503
ども
レスありがとう

> そして数度の全世界的規模での破壊活動を実際に誘発し、今なお継続中で

過去二度の世界大戦を言っていると思うが
しかし、戦争は資本主義になってから起こったのではなく、資本主義以前からあるよ>>500
これはどう思っているんだ?
510名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 08:39:09 ID:URLl67st
内需回復は、いとも簡単    富の再配分をすればよい。
でも実行できないだろう。
それは金持ちの資産が大幅に減るということだから
経団連なんかの連中はこれに反対して圧力をかける。
だから、貧人からとって貧人にばら撒くという
あまり意味の無いことしかできない。

しかも、アメリカに物を買ってもらうために アメリカにお金を援助する。
どうどう巡りの繰り返しを続けていくしかないんだろうな。
まさに  馬鹿げた話だ。 馬鹿げた日本だ。

日本は アメリカの植民地   奴隷なんだ。

おれ達は、アメリカの奴隷であり 日本の奴隷であり 会社の奴隷であり
トリプル奴隷なんだ。
働けど働けど生活は楽にはならない。
511名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 09:07:59 ID:ygs53ilY
>>505
ども
レスありがとう

>1990年代に日本からアメリカへ富が流れる仕組みが確立

調査ジャーナリスト=桜井春彦 2008/12/24
どういう人物かはっきりしないが・・
http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/31864497.html
著者情報  1955年生まれ。早稲田大学理工学部卒

1990年代は、資本主義が変質した時代なんだ>>6-7
ここからおかしくなった

ソ連崩壊で勝利した資本主義は、混合経済に近かったと思う>>466-465

>権力者の本性、資本主義システムの本質が明確になったということだ。

”資本主義システムの本質が明確になった”は暴論
”金融資本主義システムの本質が明確になった”とか”市場原理資本主義システムの本質が明確になった”だろう、小泉ブッシュ流の>>433
512名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 09:18:05 ID:ygs53ilY
>>510
ども
レスありがとう

>おれ達は、アメリカの奴隷であり 日本の奴隷であり 会社の奴隷であり
>トリプル奴隷なんだ。
>働けど働けど生活は楽にはならない。

ああ、小泉さまの劇場政治のおかげさ>>1 >>20-21
ま、奇貨とすべき>>112

「アメリカの構造改革圧力で、小泉改革と称して、派遣社員を中心とした資本主義がグローバルスタンダードと称して押し付けられた」>>233
これを見直さなきゃ
小泉改革なるものを
513名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 09:34:49 ID:ygs53ilY
>>503
ども
レスありがとう

> どうしたら、人間が本質的には生存に必要のない兵器生産や戦争行為を
>なくせるか、ここからあたらしい政治経済制度の必要性があると考えてい
>るのだ。

思うに、究極は世界政府だろうな
国連が進化し、世界政府になって、戦争をやめさせる権限と力(軍事力含め)を持つ
が、それまでに何年かかるか

それでも、戦争まで行かない利害の衝突は起きるだろう
例えば、日本で言えば、韓国との竹島、中国との尖閣諸島・東シナ海春暁、ロシアとの北方四島、これらは資本主義の問題というより安全保障に関連した領土問題
そういう争いは資本主義とは無関係におきると思うよ
514名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 09:35:00 ID:Pb5sZZgf
>>1
>資本主義というOSは不具合が多発だ!

だがもっとマシなOSが無い。

ヴァージョンアップして修正していくしかない。

完璧とされた共産主義は不良品だった,新しいOSが出てくるのを待つのが嫌ならあんたが作るのか?
515名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 10:52:44 ID:ygs53ilY
>>514
ども
レスありがとう

>完璧とされた共産主義は不良品だった,新しいOSが出てくるのを待つのが嫌ならあんたが作るのか?

伽藍とバザールでいいんじゃない?
http://cruel.org/freeware/cathedral.html
Eric S. Raymond 著
山形浩生 YAMAGATA Hiroo 訳

2ちゃんねるだもの
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%B9%E5%BC%8F
バザール方式とは、複数の参加者により創造活動が行われる場合の手法の一つであり、参加者を限定せずに参加者の独自性を尊重し階層的な組織ではなく個人が中心となったルールや命令系統の少ない方法で進める手法であり、伽藍方式に対比される方法である。
516名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 10:58:09 ID:mqysfHBe
まずは経団連ならびに、その枝葉を解体せよ!

517名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 11:39:41 ID:ygs53ilY
>>516
ども
レスありがとう

>まずは経団連ならびに、その枝葉を解体せよ!

まずは政権交代と自民党の反省猿
http://www.osaruland.com/03_talent/index.html
太郎・次郎
 いわずと知れた”反省猿”のコンビ。17歳で初代次郎とコンビを組み猿まわしを復活。天才と言われた二代目次郎とは猿まわしを舞台芸術に昇華させ、海外にも進出。現在は三代目次郎が活躍中。
518名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 12:49:40 ID:ygs53ilY
>>517 補足
ちょっと古いが下記

”支持率が40%あるうちに選挙をやっておくべきだった。”
”支持率が40%あるうちに選挙をやっておくべき”は、小沢も言っているそうだが、難しい判断だったと思う

就任直後解散で、10月26日投票の場合、衆議院の過半数は取れるが2/3は失う。となれば、衆議院での再議決はできず予算は成立できても、関連法案は難しくなる
給油法も再議決できず、いま以上に民主党に主導権を取られ、再度解散に追い込まれる可能性があったろう

国民から見れば、未曾有の経済危機に対し、上記のような混乱より、衆議院2/3再議決のある現状の方がまだ秩序がある
麻生君にアドバイスするとすれば、内閣改造だろうな>>451 ポスト麻生、次期総裁候補を入閣させる そして予算成立後4月に麻生辞任、総裁選後に解散総選挙。それが現状ではベストだろう

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/fe_081209_01.htm
支持率急落 どうする首相 「2割政権」厳しい前途 (2008年12月9日 読売新聞)
(抜粋)
 低支持率に悩んだ森政権は、公明党が離反の姿勢を示したことをきっかけに、退陣に追い込まれた。自民党幹部は、「今回は、公明党が支えようとしてくれている。麻生政権はまだ大丈夫だ」と安堵の声を漏らした。

◆40%のうちに…
 首相と盟友の閣僚経験者は、こう嘆いた。
 「支持率が40%あるうちに選挙をやっておくべきだった。解散しなかったことで、運を落としてしまった」

主な報道機関の内閣支持率
調査日 調査結果 前回比
読売新聞 12月5〜7日 20.9% −19.6ポイント
朝日新聞 12月6・7日 22% −15ポイント
毎日新聞 12月6・7日 21% −15ポイント
日本経済 11月28〜30日 31% −17ポイント
新聞・テレビ東京
産経新聞 11月29・30日 27.5% −17.1ポイント
・FNN
共同通信 12月6・7日 25.5% −15.4ポイント
NHK 12月5〜7日 25.0% −24ポイント
519名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 17:16:03 ID:ygs53ilY


ほい

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35658820081229
インタビュー:米国の一国支配は終えん=出井・クオンタムリープ代表 2008年 12月 29日 21:21 JST

 [東京 29日 ロイター] 
 コンサルティング会社クオンタムリープ(東京都千代田区)の出井代表(ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)元会長)はインタビューで、現在の世界経済の大混乱は、金融問題だけでなく世界的規模で多くのひずみが噴出した結果であると指摘した。

 その上で、米国による世界経済の一国支配が終わった今、ドルの崩壊を食い止め、軟着陸させることが重要だと語った。
 現在の円高は自然のメカニズムでは調整されず、ドル/円は史上最安値の79.75円を突破する可能性が高いと予測。
 かつてのブレトンウッズ体制のような為替の新しい仕組みを作ることが必要との認識を示した。
 また、日本企業は大量生産型からの業態転換を迫られており、今後はテーラーメイド型の産業が有望だと述べた。

 インタビューの主なやりとりは以下の通り。 
(略)
520名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 17:23:37 ID:ygs53ilY
ほい

http://www.news.janjan.jp/column/0812/0812274285/1.php
コラム格差貧困 資本に侵害される人間の生存権 金正勲 JanJanニュース 2008/12/30

 今年は特に、資本に人間の生活と精神の価値が弄ばれた一年だったように思う。
 20世紀には不公平な競争と苛烈な富の偏りなど、資本主義の弊害が徹底的な「帝国主義」を生んだ。
 悪弊は今日に入っても少しも改善されず、悪循環は反復を続けている。
 むしろ生活が多様化・多元化することで、苦しむ一般庶民は増えつつある。
(略)
 理念を離れ、人間にとってもっとも絶望的なのは、意欲の喪失感から逃れられない時ではないか。
 働いても働いても感じられる相対的貧困と貧富の格差に人間は唖然とするからだ。
 それはマルクス主義などの堅苦しい思想的アイデアを論じる前に、我々は何のために生きるか、あるいは我々の幸福権や人権はあるのかどうか、という人間の生存と関わる根本的な問題だと思う。

 昔から指摘されたこのような資本主義の矛盾と、人間の階層化。
 そして、それに伴なって侵害される人間の生存権。
 しかし、現代に入っても利潤、成長、経済などの概念のみが叫ばれることによって、そうした社会構造はまったく変わっていない。
 いや、21世紀の今では国益最優先の時代であり、資本の重要性ばかりが強調され、もっと深刻化したような感もある。

 この一年を振り返って今年は特に、資本に人間の生活と精神の価値が弄ばれた一年だったように思う。
 世界的な金融危機で庶民の生活は疲弊し、そういう逆境に晒された現代人の思考を支配する新しい規則と制度は、益々強調された年だったのではないか。
(略)
521名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 20:34:11 ID:Dw7OzBMg
【偽医療】AKA 関節運動学的アプローチ【インチキ医療】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/body/1211885077/

千城台クリニックのAKA療法による不正請求返金
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/healing/1207056268/

【肩こり腰痛】日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1229493132/
522名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:02:11 ID:ygs53ilY
ほい
赤旗ですが、田原です

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-29/2008122902_03_0.html
今こそ「ルールある資本主義」必要 田原総一朗氏が指摘 「しんぶん赤旗」2008年12月29日(月)

 「志位さんは、今の日本の資本主義を『ルールなき資本主義』と言った。私も『ルールある資本主義』が必要だと思う」

 ジャーナリストの田原総一朗氏が、日経BPのホームページに、「暴走した自由主義の反動? 今、『資本論』が読まれる理由」と題するコラムを書いています。

 田原氏は、『資本論』、『蟹工船』がよく売れていることや、日本共産党への入党者が一年間で約一万四千人増えていることを紹介し、
 「究極の資本主義と言われたアメリカの経済が破綻(はたん)して、資本主義に問題があるのではないかという疑問を多くの人、特に若い世代が持ち始めた」と解説します。

 そのうえで、「日本的経営は時代遅れである、日本は株主を冷遇しすぎている、もっと株主の配当を高くして発言権を高めろ、終身雇用や年功序列は古い、リストラももっとやれ」というのは、「アメリカ流儀の押し付けであった」と指摘。
 「今こそ、労働とは何か、企業とは何か、働くとは何かということについて納得できる論理を打ち出す必要がある」「だから今こそ、『ルールある資本主義』にすべきであろう」と書いています。
(略)
523名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:04:34 ID:ygs53ilY
ほい
ま、こういう考えもあると

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35655620081229
インタビュー:今後も金融ハイテクは必要=作家・石田衣良氏 2008年 12月 29日 15:58 JST

 [東京 29日 ロイター] 作家の石田衣良氏はロイターとのインタビューで、米国を起点にした世界的なバブル崩壊現象を踏まえたうえで、金融機能を全否定するのではなく、規制や運営方法を見直した上で金融ハイテク技術は必要だと指摘した。

 その上で個人が市場経済の影響から免れることはできないとし、積極的にリスクと向き合う個人投資家にエールを送った。金融市場が個人にも開かれていることを強調し、社会として欲望をコントロールする新しい価値観を創造することの重要性についても述べた。

 石田氏は小説「池袋ウエストゲートパーク」でデビューし、2003年に「4TEEN」で第129回直木賞を受賞。青春や恋愛小説だけでなく、ITや金融を題材にした作品まで幅広く手がける。
 2001年に発表した「波のうえの魔術師」で1990年代後半の金融危機を背景に株式市場で勝負を挑む青年の成長を描いた。
 「大学時代、アルバイトで稼いだ100万円をジーンズのポケットに証券会社にはじめて口座を開い」て以来の個人投資家で、その経験が小説の中で生かされている。
 今でも毎朝、日経平均株価をチェックし、場帳を付けることを欠かさない。

 インタビューの主なやり取りは以下の通り。
(略)
524名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:09:31 ID:ygs53ilY
ほい
自民叱責に近い中日新聞の社説だな

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008123002000033.html
【社説】政権交代なしのツケ 08年の終わりに考える 中日新聞 2008年12月30日
(略)
万年与党の弊害が噴出

 また党改革も不十分でした。
 「自民党は派閥の連合体」

 九四年に導入された小選挙区制で派閥は存在意義を失い、人材や政策を競い合う機能が衰えたのに体質転換ができませんでした。
 このため、小泉政権が「自民党をぶっ壊す」と大なたを。

 しかし、急激な規制緩和は、弱者切り捨ての“副作用”がひどく、社会保障や雇用、地方を疲弊させ、後の政権の足かせです。
 また、国民人気を頼りにした強引な「郵政解散」は与党三分の二の大勝利。党勢立て直しの「救世主」といわれましたが、その後の人気だけに頼る総裁選びは、かえって党の衰弱を進めたのです。

 麻生政権になって、長期政権のさまざまな弊害が噴出した格好です。そこへ世界的な金融危機ですから、解散の決断もできずに迷走したのは当然でしょう。
 長い間、本格的政権交代なしのツケが一挙に、ともいえます。

 「政権交代は民主主義の必須条件」。民主主義という仕組みは、人間は過ちを犯すことを大前提にしています。政権党が間違ったり、行き詰まったら、他の政党に権力を移行させる。
 その機能が働かない最大の理由は、野党の力量不足でした。離合集散を繰り返し、政権は無理と国民が判断したためです。

 ところが、昨年夏の参院選から風向きが大きく変わりました。
 民主党が第一党に躍進し野党が過半数を占めたため、国政調査権が効力を発揮し長年隠されていた行政の不正や怠慢、政官癒着が次々と暴かれました。

 まさに政権交代の“予行演習”です。国民は国会の勢力比、権力のありようをちょっと変えただけなのに、風通しのよさを実感しています。
 来年はいよいよ総選挙、焦点は政権交代の有無です。

 いま、政治の役割は、資本主義の暴走を食い止め、国民の最低限の生活を守り、将来の安心を保証することにあります。
 自民党は、万年与党の疲れが出てこのままでは下野の可能性大、果敢な自己改革ができるか。
(略)
525名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:16:54 ID:+9jQINe9
ぐららねえ〜 バカみたいに小泉みたいに規制緩和したら、イギリスの産業革命の時みたいに、奴隷と同等になっていくだけ 規制を強化するのも、経済の自由度が無くなるし、バランスの問題だ 大きな政府も小さな政府も関係ない
526名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:19:37 ID:9D2+ab7s
今はIT革命の時代なんだよ、これからの政治はITのわかる
俺のようなITテクノクラートでないとだめだ。
527名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:20:55 ID:Nd6vnKyl
バランスはどうやってとるんだよ?
528名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:26:50 ID:ygs53ilY
ほい
赤旗ですが、田原です

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-16/2008121604_01_0.html
大企業の大量解雇撤回へ政府が責任をもって乗り出せ テレビ朝日系番組 志位委員長の発言 「しんぶん赤旗」2008年12月16日(火)
(略)
米国経済――金融投機にのめりこんだ「カジノ資本主義」の破たん

 田原 そこで、まずおうかがいしたい。資本主義の代表的な国、アメリカですね。いわば究極の資本主義のアメリカが、去年から今年にかけて経済破たん――金融破たんといってもいい、追い込まれた。これはどうみたらいい。何が原因か。
(略)
 志位 例えばアメリカの企業全体の利益の約50%は、金融の利益なんですよ。モノづくりの力、製造業の力がどんどん衰えて、要するに金融でしか利益の上がらない国になってしまった。
 そこから、サブプライムローンとか、さまざまないかがわしい、ばくち的ないかさま商品が生まれて、それが膨れ上がって、とうとう破たんしたというのが実態だと思うんですね。
 だからモノづくりや実体経済を忘れて、そういう投機にのめりこんだ「カジノ資本主義」の破たんですね。
(略)
労働法制の規制緩和がまねいた“政治災害”
 田原 それが日本にも及んでいまして、例えば(一九)九五年には収入が二百万円以下、13%だった。それが二〇〇七年には17・9(%)、今年はもっと増えているんですよね。
 20(%)いくかもしれない。さらに、非正規社員――正社員じゃない、これが二〇〇二年には(全体の)29・4%だったのが、ついにこの二〇〇八年の第三・四半期には34・5(%)と、非常に非正社員――派遣労働者とか、パートタイマーが増えている。
 さらに、最近、ソニーをはじめいろんな会社が、がんがんがんがん、首切りを始めている。この日本の社会がどうみても、不健全っていうか、おかしくなってきた。この原因はどこにある?
 志位 原因は、やはり、政治の責任がまず大きいですね。
(略)
 志位 一九九九年に(派遣労働が)原則自由化されたわけですね。これが非常に大きな転機になって、二〇〇四年には製造業に解禁されて(田原「そう、そうです」)、それがこうまん延したわけですね。
 「使い捨て」労働が。ですから、政治の責任が大きい。私は、これは“政治災害”だといっているんです。
(略)
529名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:28:04 ID:+9jQINe9
バカみたいに、派遣を認めただろ 反対しても有権者が理解しなかったのに、やっと社会に蔓延したら理解したのかよ、遅すぎたバランスだが
530名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:30:04 ID:ygs53ilY
>>525
ども
レスありがとう

>バカみたいに小泉みたいに規制緩和したら、

同感だが、しかたない
当時、マスコミの小泉ヨイショがあったからね
小泉はなにをやっても許される雰囲気がつくられたんだ
531名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:32:31 ID:ygs53ilY
>>529
ども
レスありがとう

>やっと社会に蔓延したら理解したのかよ、遅すぎたバランスだ

ま、そういうな
政治は、失敗の結果が出ないと修正されないことも多い

仕方ない
人間だもの

が、失敗は修正するしかない
遅いと言わずに
532名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:38:29 ID:ygs53ilY
>>527
ども
レスありがとう

>バランスはどうやってとるんだよ?

制御理論的には、フィードバックだ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF
 フィードバック (feedback) とは、ある系の出力(結果)を入力(原因)側に戻す操作のこと。元来はサイバネティックスの用語であり、生物の恒常性や多様性を支えるしくみから見出された。
533名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:42:27 ID:ygs53ilY
>>526
ども
レスありがとう

>これからの政治はITのわかる
>俺のようなITテクノクラートでないとだめだ。

ああ、一部同意
オバマがネットを利用してお金を集め、選挙運動にも有利に活用したんだ
534名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:48:05 ID:+9jQINe9
規制緩和が、バランスを欠いたらどうなるか? タクシーが大変って歩合制のタクシーを規制緩和したら、企業は痛まずにドライバーに痛みは直だよ せめて個人タクシーの規制緩和して認めるべきだが、自民党はバカだからな
535名無しさん@3周年:2008/12/30(火) 23:50:53 ID:9D2+ab7s
>>533
金集めだけでなく、ITは社会の仕組み自身を変える力がある。
536名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 06:43:24 ID:rH6SI9X/
>>534
ども
レスありがとう

>規制緩和が、バランスを欠いたらどうなるか? タクシーが大変って歩合制のタクシーを規制緩和したら、企業は痛まずにドライバーに痛みは直だよ せめて個人タクシーの規制緩和して認めるべきだが、自民党はバカだからな

いやま、そういうことも議論せず、とにかく「改革!、改革!」と連呼するだけの小泉劇場であった
で、その裏には米国の深謀遠慮があった

つまり>>6
構造改革によって、日本を米国流に改造する

それは、資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国>>6としては、日本企業を、日本国民を、いや日本自身を資本主義の食物連鎖に組み込んで、自由に捕食するということを意味する
それに乗せられた小泉劇場であったのだ

三角合併、敵対的買収、会計のグローバル化(=時価会計を含む)、金融の持ち株規制、はてはロースクールから裁判員制度の導入まで、すべて日本を米国流に改造する流れの一環
その流れが、今回の金融危機で頓挫した、これを奇貨とすべき>>512
537名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 06:50:06 ID:rH6SI9X/
>>535
ども
レスありがとう

>金集めだけでなく、ITは社会の仕組み自身を変える力がある。

同感
>>512とか>>455とか

社会の仕組み、変わってゆくと思うよ
538名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 07:17:13 ID:rH6SI9X/
>>518
>”支持率が40%あるうちに選挙をやっておくべき”は、小沢も言っているそうだが、難しい判断だったと思う

これだね(下記)

[回顧2008・検証](3)小沢民主 選挙第一、矛盾二の次(連載)2008/12/30, , 東京読売新聞 朝刊, 4ページ
(略)
 ■ケンカ
 民主党は8月下旬から9月上旬にかけ、最初の選挙区情勢調査を実施した。
 対立候補に10ポイントの差を付けた「A」判定は23人。マイナス4ポイントまでの「B」を含めても85人に過ぎなかった。連合も、「今なら、自民党の過半数確保は間違いない」との分析だった。

 それなのに、自民党からは「情勢調査の結果が悪い」という声が漏れてきた。小沢は「自民党は、解散しないように、調査の数字を操作しているのではないか」と考えた。
 麻生が解散先送りを固めた10月下旬、都内で連合幹部に会った小沢は、ほっとした表情で言った。

 「10月26日投開票だったら、まずかった。日本の選挙には、ご祝儀相場というものがあるからな」
 さらに、こう続けた。

 「小泉(元首相)はケンカを知っているが、麻生はケンカを知らない」
(略)
539名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 07:54:50 ID:rH6SI9X/
>>538 余談

[回顧2008・検証](2)突然の福田退陣 「ねじれ国会」に苦悩(連載)2008/12/28, , 東京読売新聞 朝刊, 4ページ
(抜粋)
 公明党が早期の衆院解散を求め、自民党の若手も浮足だっていると見た福田には、「自分が解散せずに首相を続けていれば、政局が混乱して経済悪化に対応できなくなるかも知れない」との懸念があった。

[回顧2008・検証](1)迷走の麻生首相 幻のクリスマス解散(連載)2008/12/27, , 東京読売新聞 朝刊, 4ページ,
(抜粋)
 「追加景気対策の一部でもいいから補正予算にして臨時国会に出せないか」
 麻生首相は11月12日、首相官邸で盟友の菅義偉選挙対策副委員長に相談した。菅は「今、補正予算を出すと年末の予算編成に影響が出る。得策ではない」と指摘するとともに、「なぜ今出せないか、早く説明したほうがいい」と進言した。
 景気優先と言いながら、補正を出さない「矛盾」。民主党の小沢代表はそこを見逃さなかった。

 党首会談は、「解散も補正も先送り」とけん伝される結果を招いた。麻生は就任時から小沢との党首力勝負に自信を見せていたが、その看板と実像との落差は大きく、麻生の求心力低下に拍車をかけた。
(引用おわり)

「自分が解散せずに首相を続けていれば、政局が混乱して経済悪化に対応できなくなるかも知れない」と思った福田、資本主義経済の本質が分かっている
つまり、資本主義経済は不安定なところがあり、そのときは果敢に政治が介入しなければならない、その大原則が

党首会談は、「解散も補正も先送り」とけん伝される結果を招いた麻生
分かってないね、あんた

政治も経済も心理で動く面があるんだ
菅は「今、補正予算を出すと年末の予算編成に影響が出る。得策ではない」と指摘するが、それ官僚サイドの事務処理面からの話だろ? もっと大局を見ろよ菅!

「解散も補正も先送り」とけん伝されるだけでなく、国民の心理からは、「なんだ!」と
経済にも政治にも悪影響。それが読めない、菅と麻生であった・・

来年立派な予算を出しても、それじゃ遅い。国民の心理としては
ま、国家の資本主義経済の運営が分かっていない麻生であった
540名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 08:56:24 ID:C6xwk33s
資本主義というOSの役割は終わりました。
新設計のOSにバトンタッチせねばなりません。
541名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 10:03:38 ID:rH6SI9X/
>>540
ども
レスありがとう

>資本主義というOSの役割は終わりました。
>新設計のOSにバトンタッチせねばなりません。

ちょっと、良いことを言った気もするんだよね、これ

1)まず、多くの人に使われるには、それなりの理由があるということ
2)Windowsに不具合が多発したが、使われたように
3)新設計のOSは、業界では「枯れていない」という。使い込まないと分からないバグが潜んでいる可能性が大
4)多くの人に使われるOSには、アプリケーションの資産がある。それをどう移行するかも大きな問題
5)オペレーティング環境という概念がある。使う人の学習にかけるコストも大きな問題なんだよね。新設計のOS

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
3 OSの歴史
3.1 第1世代
3.2 第2世代
3.3 第3世代
3.4 第4世代
3.5 第5世代

5 主要OS
6 オペレーティング環境
542名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 11:50:53 ID:rH6SI9X/
>>541
アプリがクラッシュするときもある
金融プログラムのサブプラルーチンがクラッシュした

それが各国の金融プログラムに波及したわけだ
だから、金融プログラムのアプリを手直しするのも一つの手だよね
543名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 14:18:15 ID:C6xwk33s
>>542
資本主義が人間の物質的欲望に立脚している限り、
その欲望が急速に減退している(させられている)現在の日本では
もう資本主義は維持できないね。
544名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 14:19:18 ID:rH6SI9X/
>>432
>金融プログラムのサブプラルーチンがクラッシュした

まずこれを

http://www.asyu (強制改行)
ra2.com/08/hasan55/msg/821.html
投稿者 ミスター第二分類 日時 2008 年 3 月 24 日 18:54:58: syFUAx3Wc1pTw
景気後退が止まらない---【住宅危機で救うべきは誰か、経済全体にとって最善策とは】--BusinessWeek 2008年3月24日 月曜日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080321/150829/?P=1
Peter Coy (BusinessWeek誌、経済担当エディター)Jane Sasseen (ワシントン支局長)
(抜粋)
 3月11日、ウォール街に希望が出てきた。米連邦準備理事会(FRB)が発表した信用収縮の歯止め策が好感されたのだ。
 だが、喜ぶのはまだ早い。銀行制度に多大な負担を強いている“空前の住宅価格暴落”には無策なのだ。

■3つの選択肢を組み合わせて対応するのが賢明

 費用はかかっても景気後退が緩やかなものにとどまるよう“保険”をかけるのだ。
 経済のセーフティーネット(安全網)としては3つの選択肢が考えられる。

 第1の選択肢は、FRBが積極的に動くことで経済に対して潤沢に流動性が供給されるよう期待することだ。

 これは既に実行されている。3月11日、FRBは、2000億ドルの高格付けの米国債を主要な商業銀行及び投資銀行に貸し出すという革新的な政策を発表した。
 この政策により、銀行は貸し付けや借り入れを再開できるだろう。だが、ローンの借り換えができずに苦しむ住宅所有者を直接救済するわけではない。

 第2の選択肢は、政府主導での住宅所有者救済策だ。重くのしかかる負債と高い金利負担を減らし、担保になっている住宅の差し押さえを制限する。

 第3の選択肢は、貸し手とMBSの保有者に対する支援を行い、冷え切った金融市場を活性化させることだ。

 どちらの選択肢も、問題なのは支援を必要としない人が不公平だと感じる点だ。
 政策を変えても、明らかにどうにもならない問題もある。住宅価格の下落を止める手段がないことだ。今の価格は高すぎる。市場が持ちこたえられると考える水準まで下がらなければ、現在の危機は終わらない。
(つづく)
545名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 14:28:15 ID:rH6SI9X/
>>543
ども
レスありがとう

>資本主義が人間の物質的欲望に立脚している限り、

いまの経済を資本主義と名づけるかどうかは別として、しかし、資本主義と名づけたから資本主義になるのではない
難しい言い方をしたが、いまの経済が資本主義的性格をもっていることは確かだが、マルクスと同じように資本主義を批判しても、150年後のいまの経済を批判したことにはならない

資本主義が人間の物質的欲望に立脚しているとしても、いまの経済が人間の物質的欲望に立脚しているとはいえない
むしろ、物質的欲望以上に(それを超えて)金銭的欲望に走ってしまったことが問題かも

>その欲望が急速に減退している(させられている)現在の日本ではもう資本主義は維持できないね。

別に資本主義を無理に維持する必要などないと思うよ
ただ必要なのは、いまの経済の制度を如何にして、アメリカのグローバリズムの圧力から脱し>>6、国民のための経済制度に変えてゆくのか

そこが一番の問題と思うよ>>7
546名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 14:39:08 ID:rH6SI9X/
>>544  (つづき)
http://www.asyu (強制改行)
ra2.com/08/hasan55/msg/821.html
投稿者 ミスター第二分類 日時 2008 年 3 月 24 日 18:54:58: syFUAx3Wc1pTw
景気後退が止まらない---【住宅危機で救うべきは誰か、経済全体にとって最善策とは】--BusinessWeek 2008年3月24日 月曜日
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080321/150829/?P=1
Peter Coy (BusinessWeek誌、経済担当エディター)Jane Sasseen (ワシントン支局長)
(抜粋) (つづき)

■「ギャンブラー、嘘つき、いい加減な貸し手」

 世間では、“政府の救済策など必要ない”という声が大きい。借金が作り出した余剰資産はいずれ整理される。今、政府が介入しても、その時期を先送りするだけだというのだ。
 ギャンブラーや嘘つき、いい加減な貸し手にカネをくれてやることになる」と書かれている。

 だが、「何もせず、じっとしていろ!」という発想は、あまりに悲観的だ。政府の責務は、景気後退が加速して、1973〜75年のような長く深刻な不況に陥ることがないようにすることだ。
 事態は切迫している。ローン残高より自宅の価格が低いために家を捨てた方が明らかに有利な者が何百万人もいるのである。

 もし住宅ローンで債務超過状態にある人すべてがローンの返済をやめて自宅を捨てれば、米国の銀行システムの保有資本は何度でも消えてしまうだろう。
 もちろん社会にも影響が及ぶ。自発的な売却も含めて住宅の差し押さえが集中する地域では、荒廃した家や犯罪が増え、地域社会が崩壊する恐れがある。

■「政府にできることはまだ残っており、実行すべき」

 米ブルッキングス研究所のダグラス・W・エルメンドーフ上級特別研究員、同氏が支持するのは、住宅所有者の債務を減らす破産法の改正だ。
 同時にたとえ額面以下であっても政府が一部債権を買い上げて金融部門を支援すべきだと主張する。

■日本の1990年代に陥らないために

 危険なのが、政治的な対立により、経済全体にとって何が最善かが議論されなくなることだ。失敗するのはたやすい。1990年代の日本が好例である。
(おわり)
547名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 14:53:56 ID:rH6SI9X/
>>544-546
2008 年 3 月 24 日時点でこれだけの議論があったにもかかわらず、ブッシュは公的資金による抜本的介入をしなかった
”失敗するのはたやすい。1990年代の日本が好例である”と書かれたにもかかわらず

なにかの週刊誌で読んだが、ブッシュは当時ずっと公的資金による介入に反対していたという
2008年11月24日時点でも、まだこんなことを・・(下記)

http://blog.live(強制改行-ULR規制のため)
door.jp/columnistseiji/archives/cat_10006132.html
経済ニュースゼミ 2008年11月24日 自由市場礼賛(ブッシュ大統領のスピーチ)
 残りの任期が2か月を切ったブッシュ大統領ですが、APEC首脳会議では、未だに自由市場経済を礼賛しています。
548名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 15:00:33 ID:rH6SI9X/
>>544 訂正
>>432

>>532

>金融プログラムのサブプラルーチンがクラッシュした

4つの場合が考えられる
1)アプリのバグ
2)OSのバグ
3)アプリとOSの両方に原因
4)人間の操作ミス

(補足)
1)アプリのバグ: サブプラが大きなバグだわな (原理的におかしい)
2)OSのバグ: OSにも不安定なところがあったわな (過去になんども不安定になった)
3)アプリとOSの両方に原因: アプリがこけたら、OSがリカバリーするのが理想だが、そういう仕組みはない。この局面では”神の手”は働かない
4)人間の操作ミス: ま、使っていた人がブッシュだから・・・
549名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 16:44:22 ID:GybFVjUw
盧武鉉政権は、左翼的な経済政策が破滅的な結果をもたらす典型的な例を示した。

現在、日本でも左派的な経済政策をしろという大合唱が行われているが、
自由化が庶民の生活を苦しめているという論法の根拠を、理路整然と
説明できる人はいないだろう。

仮に増税をして、富裕層や大企業から金を取り上げても何にもならないだろう。
憂さ晴らしにはなるかもしれないが、それで一般人の所得が伸びるわけでもないし、
税収は役人が無駄遣いして終わりだ。むしろ雇用が減る結果となるのではないか。

結論としては、庶民が求めるべきは金持ちに対する増税ではなく、
一般層に対する減税政策(消費税廃止が最も効果的だと考えられる)であり、
財政を傷つけない政府紙幣の発行であり、規制の撤廃による新たな産業・雇用の
創出であり、労働市場の需要を遥かに超える労働者の過剰供給の原因となって
いる男女共同参画社会・男女雇用機会均等法の撤廃である。

また左翼政策の特徴として、フェミニストの家族破壊政策に代表されるように、
さまざまな社会不安を作り出すという要素がある。共同体の破壊は、国民の
行政依存度の増大をもたらし、福祉が足りないと思う原因になる。

豊かさとは賃金収入だけで測れるものではないので、そういった意味でも
左翼的な政策は国民を貧困に追いやってしまうのだ。
550名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 17:31:04 ID:rH6SI9X/
>>549
ども
レスありがとう

>盧武鉉政権は、左翼的な経済政策が破滅的な結果をもたらす典型的な例を示した。

ああ、
”内政:金大中前大統領の後継者として、「左派新自由主義」路線を推進した。”
”経済政策:アジア通貨危機以来の新自由主義政策を継承した。”

とあるけどね
これが正しいとすれば、”新自由主義政策”が失敗したというべきじゃないのか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A7%E6%AD%A6%E9%89%89#.E5.86.85.E6.94.BF
盧武鉉(ノ・ムヒョン、1946年9月1日-)は、大韓民国の政治家で、第16代の韓国大統領(2003年 -2008年)。
内政
 金大中前大統領の後継者として、「左派新自由主義」路線を推進した。
経済政策
 アジア通貨危機以来の新自由主義政策を継承した。
551名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 17:42:51 ID:rH6SI9X/
>>550
>”新自由主義政策”が失敗したというべきじゃないのか?

ケインジアンの”政府による有効需要のファインチューニングを通じ、古典派の唱えた完全雇用と経済成長を実現”(下記)が見直されると思うけどね
というか、当面その方向に動くと思うよ
というか、ブッシュが賢明ならもっと早くファインチューニングをやったろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%B3
 ケインジアン (Keynesian) とはイギリスの経済学者ジョン・メイナード・ケインズの理論に基づく経済学理論を支持する者を指す。
 ケインズ学派ともいう。ケインズの一般理論の解釈により、第二次世界大戦後まもなく、アメリカンケインジアンとイギリスケンブリッジ大学のポストケインジアンの2つが生まれていた。
 大不況に悩む資本主義を修正しソ連の社会主義理論に対抗できる実践的な理論として当時の若手経済学者中心に広まった。

 経済政策では、政府による有効需要のファインチューニングを通じ、古典派の唱えた完全雇用と経済成長を実現可能(新古典派統合)と考えた。
552名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 17:46:50 ID:IDNJwzNd
新自由主義者は極左トロッキストの尖兵

新自由主義→労働者を搾取

労働者を搾取→購買力低下→企業収益悪化→恐慌
労働者を搾取→労働者の不満増加

労働者の不満増加+恐慌
→暴力革命/(^o^)\ナンテコッタイ
553名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 18:00:33 ID:rH6SI9X/
>>552
ども
レスありがとう

ああ、半分同意
ネオコンが、元々は革新、左翼出身であったとか(下記)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%B3
 新保守主義(しんほしゅしゅぎ、英:Neoconservatism)は政治的立場の一種。
 欧米におけるNeoCon(新保守主義)とは外交において自由主義覇権論をとなえ独裁政権の直接の武力介入による転覆などを擁護する急進的な集団をさす。
 ただし英米の保守主義は経済政策面では日本以上に放任主義を標榜する一方で不倫、同性愛、中絶や宗教(キリスト教)などの道徳観では非常な伝統主義でありこの面では日本の保守主義よりもさらに伝統主義である。

 またフランスなどの経済的には保護主義に偏る反面、社会政策では左よりの旧来の自由主義が主流の国では、これらの新しい自由主義を主張する保守主義をネオリベラリズム(新革新主義/新自由主義)と呼んで警戒している。

アメリカ新保守主義
 ネオコンは元々は革新、左翼出身であったが、アメリカの消極的な対外政策に失望した集団である。
 ユダヤ系が多いのも特徴で、これはアメリカの消極的(つまり民主主義国家であるイスラエルに不利な)な中東政策に革新派のユダヤ人の多くが失望したことによる。
 アメリカの伝統的な保守主義は対外政策は「現実的」な外交を重視し、他国の人権問題には関心を示さない、あるいは自国の利益のためには(中国などの)独裁国家とも同盟を結ぶとの姿勢であったが、
 ネオコンの場合は民主主義、ひいては自由主義の覇権を唱え、独裁国家の陥落を外交政策の目的に置くという極めて革新的な思想および外交政策を標榜する。
 中東においては、唯一の近代民主国家であるイスラエルを基盤に周辺の独裁国家を滅ぼすことが中東問題の解決策であると主張する。
(引用おわり)
554名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 18:30:28 ID:rH6SI9X/
>>493 遠隔レス失礼

>いや、大昔のMS Accessとかの時代は俺知らないけど。

いや、もっと昔、恐竜の全盛時代(大型機=メインフレームとも)にIMSがあった(下記)
ここらは、時間があればそのうち書きたいね

http://ja.wikipedia.org/wiki/IMS
 IMSは、商用では初めての本格的なデータマネジメントシステム(情報管理システム)であり、特に高い信頼性・可用性・処理速度・容量が求められるデータ処理に使用される。
実績
2008年現在でも、大手の金融、製造、運輸などでは、基幹業務用に使用されている。

金融機関
→ 勘定系システム#大手行の勘定系システム を参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%98%E5%AE%9A%E7%B3%BB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0#.E5.A4.A7.E6.89.8B.E8.A1.8C.E3.81.AE.E5.8B.98.E5.AE.9A.E7.B3.BB.E3.82.B7.E3.82.B9.E3.83.86.E3.83.A0
 特に大規模なシステムでは、IMS/ESAに金融機関向けパッケージ「SAIL/ESA」(System Development Aid for IMS/ESA On-Line Applications) [1] を組み合わせ、SAIL/ESA の提供するAPI(マクロ)でアプリケーションを構築する場合が多い。

運輸
日本航空 (基幹業務システム) [2]
(引用おわり)
555名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 18:46:56 ID:rH6SI9X/
>>493 遠隔レス追加失礼

>それで糞高いORACLEを何故使うのかというと、
>通信障害のときとかにデータが吹っ飛びにくく、
>安定して動作するからだよ。

IMSで面白い記述があった(下記)
”報道によれば、そのときの IMS 単体の価格は、1年間で10億USドルだそうである。”って

糞高いORACLEからしても、目の玉が飛び出るほど高いだろう
さすが、恐竜だね>>554

http://ja.wikipedia.org/wiki/IMS
 IMS TM ( IMS DC ) は、簡単に、使いやすい形で、信頼性高く、効率的なトランザクション処理を行うスタンダードな環境を提供する。
 実際、世界中の銀行業界はこの IMS に頼っている。
 アメリカ合衆国の連邦準備制度もそうである。現金自動預け払い機 (ATM) からの預金引き出し要求は、IMS トランザクションのトリガーである。
 最近(2005年から見て)、急速に発展する国の金融業を支えるため、中国の数行の銀行が IMS を購入した。
 報道によれば、そのときの IMS 単体の価格は、1年間で10億USドルだそうである。
(引用おわり)
556名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 18:48:54 ID:rH6SI9X/
>>555 補足
> 最近(2005年から見て)、急速に発展する国の金融業を支えるため、中国の数行の銀行が IMS を購入した。
> 報道によれば、そのときの IMS 単体の価格は、1年間で10億USドルだそうである。

これ、実に資本主義的だと思わないか?
金融業、銀行が IMS を購入、IMS 単体の価格は1年間で10億USドル
557名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 19:30:26 ID:rH6SI9X/
ほい

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008123102000049.html
【社説】 危機を転機にしたい 大晦日に考える 中日新聞 2008年12月31日
(抜粋)
 唖然(あぜん)とした二つの新聞記事があります。

 一つは、米国で公的資金による資本注入を受ける金融機関の経営陣が昨年、一人当たり平均して約二百六十万ドル(約二億三千万円)の報酬を受け取ったと報じられたものです。
 最高額は証券大手メリルリンチの最高経営責任者の七十四億円です。あしなが育英会なら彼一人の報酬で二万人近い生徒の一年間の奨学金がまかなえます。

 「不義にして富まず」
 もう一つは、トヨタ自動車やキヤノンなど日本を代表する大手製造業十六社が計四万人の人員削減を進める一方で、利益から税金や配当金などを引いた内部留保の合計額が三十三兆六千億円にも積み上がったとの記事です。

 そんなに余裕があるなら、なぜ従業員の雇用確保に使えないのでしょうか。従業員の生活安定を図るのは企業市民の責務です。人間は機械でもなければコストでもありません。切れば赤い血が噴き出ます。企業も人間の集まりです。

 人間を尊敬する経営、人間の集団としてのモラール(士気)を高め、経営の効率性を上昇させていくことこそが、企業人の使命ではありませんか。「不義にして富まず」。ある老舗の社訓です。

 ところが、市場原理による新自由主義の舞台は不義と欲望が支配したようです。米国の低所得者向けのサブプライムローン問題は、証券化と格付けにより、あくなき利益追求の巨大マネーゲームと化し、金融と消費の世界的な大混乱を引き起こしてしまいました。

 日本も例外ではありません。小泉政権時代に始まる市場競争原理が新貧困層を生み、勝ち組と負け組の格差をつくり出し、現代社会に大きな歪(ゆが)みをもたらしたのです。振り返れば、今年の大ニュースにも通底するものがあります。
(略)
558名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 19:37:52 ID:rH6SI9X/
>>557 所感

> もう一つは、トヨタ自動車やキヤノンなど日本を代表する大手製造業十六社が計四万人の人員削減を進める一方で、利益から税金や配当金などを引いた内部留保の合計額が三十三兆六千億円にも積み上がったとの記事です。
> そんなに余裕があるなら、なぜ従業員の雇用確保に使えないのでしょうか。従業員の生活安定を図るのは企業市民の責務です。人間は機械でもなければコストでもありません。切れば赤い血が噴き出ます。企業も人間の集まりです。
> 人間を尊敬する経営、人間の集団としてのモラール(士気)を高め、経営の効率性を上昇させていくことこそが、企業人の使命ではありませんか。「不義にして富まず」。ある老舗の社訓です。

ここ、中日新聞の批判は当たっていない
グローバリズム、三角合併解禁、敵対的買収OKの小泉改革の結果、余計な労働者を抱えるような経営は許されなくなってしまったのだ

そんな経営をして、株価が下がったら、敵対的買収を仕掛けられ、資本市場で喰らわれてしまうのだ
全ては、小泉改革の結果なのだよ

だから、中日新聞のような古典的(1970年代までの)経営を求めるなら、敵対的買収を規制しなければならない
いや、雇用の確保だけでなく、短期的な儲けより信用を重んじる堅実な経営を企業に許容するためにも、敵対的買収を規制しなければならないと思う
559名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 19:48:39 ID:C6xwk33s
この順番で資本主義を修復するしかない

三角合併の禁止
労働者派遣禁止
外資規制
大企業法人税の増税
投資課税の強化
相続税及び財産税の増税(累進性強化)
消費税廃止、物品税復活
560名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 20:05:16 ID:iPvFks1f
>>557

死ね。
561名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 21:28:49 ID:rH6SI9X/
>>559
ほぼ同意

但し、消費税については異論がある
1)所得の正確な把握が困難であり、脱税の可能性が残る(特に自営業や経営者)
2)低所得者ほど負担が重いが、上記脱税(節税を含む)問題がないことと、生活必需品に対しては少ない課税を是とする欧州型の消費税法の可能
3)さらには税を福祉目的で低所得者に厚く配分することも可能

3つの理由から、所得税は運用しだいと思う

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E#EU.E5.8A.A0.E7.9B.9F.E8.AB.B8.E5.9B.BD
 所得に課税する場合には、納税者が正確な納付をしているかを把握するのにコストがかかり、公平性・水平性の点でも問題が多い。
 直接税に批判的な人々は消費による支出を通じてより正確な所得が把握できるという考えから一般消費税による代替を求める。
 従って、一般消費税を導入したからと言って、既存の個別消費税を撤廃する必要はないと考えられている(勿論、政治的配慮を理由とした縮小・廃止はあり得るが税制とは別の話である)。

日本の消費税
低所得者ほど負担が重い
 消費税は食料、燃料等、生活必需品にも課税されるため、低所得者ほど負担が重い事が明白な税制である。
 所得税と比較すると、消費税は悪平等である。
 ただし、現実には高所得者であっても、節税目的の投資・借金によって、所得税の納付を抑えることが可能である。
 消費税ならば、富裕層の消費から確実に徴収できる。生活必需品に対しては少ない課税を是とする、欧州型の消費税法が望まれるとする見解もある(アジア諸国は、品目に関係なく一律に課税する傾向がある)。
562名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 21:32:25 ID:rH6SI9X/
>>560
おいおい、五寸釘もって丑の刻参りか?
しかし、その程度ではトヨタはまいらんよ

それより、来年の来るべき選挙で、一票を投げろ
いや、比例区を入れると2票か

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%91%E3%81%AE%E5%88%BB%E5%8F%82%E3%82%8A
 丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を毎夜五寸釘で打ち込むという、日本に古来から伝わる呪術の一種である。
563名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 22:17:47 ID:rH6SI9X/
>>81 遠隔追加

http://mainichi.jp/enta/art/news/20081211dde018040065000c.html
論壇:この1年 中西寛さん、武田徹さん、加藤陽子さんの3氏が語り合う 毎日新聞 2008年12月11日 東京夕刊

 加藤 田母神論文が話題だ。同氏は、条約や国際法によって承認された日本の権益を、中国が不法に侵害したので日本はやむなく日中戦争に「引きずり込まれた」のだと書く。
 日本の合法性と中国の不法性を対比させる論法は満州事変前の軍のプロパガンダと同じ。だが、日本側と中国側が考える条約の内容には元来ズレがあった。
 また、同氏は太平洋戦争を「愚劣な戦争」とすると戦死者を「犬死に」とみなすことになると批判する。
 だが、吉田満『戦艦大和ノ最期』に登場するある青年士官は「日本は進歩を軽視しすぎた。敗れて目覚めるため、先駆けて散る」との覚悟を語ったのちに戦死する。
 ここから分かるのは、間違った戦いだからこそ、敗北して国家と民族の再生を図るという考え方であって犬死にではない。

 武田 田母神論文は管理職の恨み言のようにも感じた。
 一般の隊員にとって自衛隊は大型自動車運転免許など除隊後の生活手段となる資格を取る場所。
 こうして健全に生きたがる部下に国のために死ぬ尊厳を説いても通じない。そんな焦りが別方向に噴出した論文だったのでは。

 中西 自衛隊は憲法上の位置づけがあいまいだから、自衛官は「憲法に忠誠を誓う」と思いにくい。
 だから「正しい歴史観」にひかれる。この話は、テロ特措法の延長問題にもつながる。
 筋論で言えば、日本もアフガニスタン現地で平和構築にかかわる方がいい。
 しかし、もし現地に自衛隊が行けば、生死をかける可能性が十分ある。
 万一のときに立派な死として報われないなら、指揮官としても送り出せないという論理がある。
564名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 22:34:22 ID:rH6SI9X/
>>563
とんでも論文

http://ja.wikipedia.org/wiki/ (長すぎて改行)
%E3%80%8C%E7%9C%9F%E3%81%AE%E8%BF%91%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2%E8%A6%B3%E3%80%8D%E6%87%B8%E8%B3%9E%E8%AB%96%E6%96%87#.E3.80.8C.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AF.E4.BE.B5.E7.95.A5.E5.9B.BD.E5.AE.B6.E3.81.A7.E3.81.82.E3.81.A3.E3.81.9F.E3.81.AE.E3.81.8B.E3.80.8D
「真の近現代史観」懸賞論文
論文に対する批評
田母神俊雄#論考も参照

 この田母神論文に対して、近現代史の識者等より、基本的な事実認識に誤りが多く、文章表現も拙劣であると酷評され[18]、引用元の『盧溝橋事件の研究』の著者秦郁彦からも、「通常の懸賞論文コンテストなら、選外佳作にもならない内容だ」と批判されている[19]。
565名無しさん@3周年:2008/12/31(水) 22:38:15 ID:rH6SI9X/
>>1 遠隔レス

>新自由主義改革(=竹中−小泉改革)を見直し、政権交代を実現するスレ!

ほい
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081231-OYT1T00375.htm?from=navr
民主・小沢代表、ネット番組で政権交代をアピール(2008年12月31日20時36分 読売新聞)
(抜粋)
 小沢氏は出演に先立ち、6月に発生した通り魔事件の現場で献花。

 番組では、雇用問題について「自由競争で、全部非正規でいいということになれば、企業の都合で(解雇などが)できることになる。政権を取ったら雇用のセーフティーネット(安全網)を作り上げたい」と強調した。

 小沢氏はこの後、記者団に対し、政界再編の可能性について「政権が代わることによって、古い自民党支配を終わらせないと議会制民主主義も定着しない」と語った。

 小沢氏は「年越し1万人ネット生討論」と題し、1日も東京・神宮前の公開スタジオで生出演する。
566名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 00:05:12 ID:SIThHDn3
ほい
新年おめでとう
これ、 2008/ 4/25か

だれがって、いわずと知れた、小泉、安倍、麻生だろう、戦犯は
KAAだな
福田はよくやったと思うんだよね、個人的には

麻生もそこそこやっていると思うんだよね、個人的には
だが、あんた、自分で思っているほど実力ないな。自慢の党首会談で馬脚をあらわした通りの実力さ

ま、とは良いながら、悪いなりに最善を尽くしてもらいたい
自民党の有終の美をかざれるように

そして、将来自民党復活の布石となるように

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1835562&tid=a3ta3ha3ea3ea3na3da1a1bcabl1edea1aaa1a1a1a1a45a4ia4p&sid=1835562&mid=1
The END 自民党!  さらば 2008/ 4/25 23:13 [ No.1 / 25 ] 投稿者 : yamata_no_toroochi

さらば、自民党。

次の総選挙、
マイノリティーとカルト政党の助力を受けても
戦後半世紀余続いた与党の座から転げ堕ちることが、いよいよ明白となってしまった。 
最後のあがきで様々醜態を曝し続ける。

はてはて?  だれが、こんな情けない自民党にしてしまった。。。
567名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 00:41:56 ID:JoCZBe/5
ケインズはカレツキのパクリ
実際のところケインズの理論はマルクスによって導出される
であるからケインズサーカスには共産主義者が多かった
新自由主義対ケインズなんて対立軸もマルクス主義者が用意した図式
この複雑な経済実態を単純化できないことはソ連崩壊でわかったことである
568名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 00:42:29 ID:JoCZBe/5
主義者
569名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 00:43:16 ID:JoCZBe/5
強迫的
570B@a:2009/01/01(木) 03:00:42 ID:36JXYWmi
おはようございます。今年も、よしなに。
571名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 04:54:53 ID:ohkiEO4K
★外交や防衛は右寄りの社会主義政党が必要だ!
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230746100/
572名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 05:21:55 ID:SIThHDn3
>>567-569
ども
レスありがとう

カレツキ? これか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%84%E3%82%AD
 ミハウ・カレツキ(Micha? Kalecki, 1899年6月22日 - 1970年4月18日)は、ポーランドの経済学者。マルクス経済学の立場からマクロ経済学の経済変動理論を発表して、左翼のケインズの異名を持つ。
 ロシア治世下のウッジに紡績工場主の息子として生まれる。ワルシャワ理工科大学に入学するも、第一次世界大戦でポーランド軍に従軍。
 復員後はダンツィヒで工学を学ぶも、そこでカール・マルクスの再生産表式に興味を持ち大学を中退し経済統計に従事する。
 1933年に『景気循環理論について』を発表し、ケインズに先立って有効需要の原理を論証した。

有効需要ね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%8A%B9%E9%9C%80%E8%A6%81%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86
 経済学では、有効需要とはマクロ経済全体で見た需要のことを指し、消費、投資、政府支出および純輸出(輸出マイナス輸入)の和で定義される。総需要と同義である。
 経済学者であるジョン・メイナード・ケインズによって提唱され、後に形成されたケインズ経済学(ケインジアン)の考え方の根幹となっている。

リフレーションね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
 リフレーション(英: reflation, リフレ)政策とは、不況下における設備の遊休あるいは失業(遊休資本)を克服するため、
 マクロ経済政策(主として金融緩和政策、時に財政政策も併用)を通じて有効需要を創出することで景気の回復をはかり、
 他方ではデフレから脱却しつつインフレーションの発生を防止しよう[1](マイルドインフレ(数%程度)にとどめよう)とする政策である。

>新自由主義対ケインズなんて対立軸もマルクス主義者が用意した図式
>この複雑な経済実態を単純化できないことはソ連崩壊でわかったことである

同感だね
新自由主義対ケインズなんて、金融危機の複雑な経済実態を単純化できないことは、米ブッシュ経済の崩壊でわかったと思うよ
573名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 05:23:35 ID:SIThHDn3
>>570
ヴァアちゃん、乙
今年もよろしく
574名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 05:34:32 ID:SIThHDn3
2008年の総括と2009年の展望は、>>418-420に書いた
まず、完全雇用を目指す必要があるよね、日本も米国も>>397-398

で、そのためには、日本単独でなく、米国とも政策連携した方が良いと思う
ぜひそうしてもらいたい。米新政権と
575名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 05:46:07 ID:SIThHDn3
ほい
これなかなか面白いので、紹介する

http://iitaizou.at.webry.info/200711/article_27.html
飯大蔵の言いたい事
修正資本主義から新自由主義へ << 作成日時 : 2007/11/25 03:00 >>
(抜粋)

 資本主義は弱肉強食といわれていたが、いくつもの修正をされ、進化してきたと思っていた。それが新自由主義なるものに侵され更なる変化を遂げている。
 私はこれを進歩ではなく弱肉強食の自由主義への回帰だと思っている。その経過を書いてみよう。

 資本主義の下では繰り返し大恐慌が起きた。その際の失業者問題は社会不安を起こし、国家として対策を余儀なくされた。弱肉強食の単なる結果なのだが、社会はそれを許さなかった。
 それへの対処の一つがニューディール政策だ。失業者に職を与え、生活を維持する。福祉政策の最初のものだと思う。
 もう一つの対処がケインズ経済学だ。経済が落ち込みかけたときに、政府支出を増やし、需要をつくり、それによる投資を惹起させることにより最初の支出の何倍もの効果を得る。
 需要を増やすための減税も同時に行われる。
(つづく)
576名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 05:48:20 ID:SIThHDn3
>>575
http://iitaizou.at.webry.info/200711/article_27.html
飯大蔵の言いたい事
修正資本主義から新自由主義へ << 作成日時 : 2007/11/25 03:00 >>
(抜粋)(つづき)

 ケインズ経済学が効果を出さないわけだが、それはグローバリゼーションの進展のせいだ。

 資本主義国家での最初の構造問題とされたのがイギリス病だ。イギリスが過去の植民地経済を引きずり、植民地を失った戦後に経済が成り立たなくなるのはそれなりの理由があると思う。
 そこに見られるのは世界の工場だったイギリスの産業空洞化だ。
 イギリスの工業生産が外国との競争に敗れ、国内生産が落ち込んだ。イギリスの資本はさらに有利な国に資本を移動し、国内の産業は減少した。
 同時に高福祉国家でもあり、支出は下がらず、また労働組合の力も強く賃金も下がらないから、国際競争力を失っていった経過だ。
 イギリスは最初に金融の流動化を起こしたから、それ以前の植民地経営の遺産も含め、今も金融大国である。しかしそれが国民生活にいい影響を出しているとは思えない。

 イギリスに勝った国はアメリカが最初だろうが、日本の復興がそれを脅かし、アジアの各国がそれに続いた。
(つづく)
577名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 06:01:40 ID:SIThHDn3
>>576
http://iitaizou.at.webry.info/200711/article_27.html
飯大蔵の言いたい事
修正資本主義から新自由主義へ << 作成日時 : 2007/11/25 03:00 >>
(抜粋)(つづき)

 ケインズ経済学が効果をなくしたのは下記の事情のためだろう。 
 グローバリゼーションが進展すれば、政府の支出増を受注する企業が海外企業にもなりうるし、減税して消費を増やしても輸入品の購入に回り国内生産を増やさない結果になる。
 ケインズ経済学は一国経済学ではないかと思う。それゆえに効果を無くしたのだと思う。

 日本は発展した後、アジアの各国の追い上げで産業の空洞化が起こると言われた。実際に多くの企業が海外に進出し、空洞化が進んだ。
 しかし日本は重要な高度部品を生産し続けており、いわゆる高付加価値化と労働生産性の向上を成し遂げてきた。またアジアの各国が金融不安で停滞したこともいい方向に向いた。

 グローバリゼーションが進展すれば、後進国と同じ製品を作る産業は、賃金の決定的な差により衰退するから、多くの産業が影響を受ける。それによる不況が構造的なものになり、脱することが出来なくなる。

 先進国がこの状態になれば不況は回復せず、財政赤字は増え続け、ついでに輸入超過の状態が続く。

 ここで登場するのが新自由主義だ。
 新自由主義政策をすれば、企業は必要なときには海外展開をし、あるいは国内での低賃金産業を行い、業績を上げていく。
 官営産業が民営化されることにより、新たな企業収益が可能になる。これにより企業が発展し税金も増えるが、企業減税のため大きな増にはならない。
 経済指標は大きく改善されるので、不況は脱したとか成長を続けるべきだなどと言われる。

 今日本で景気が回復しているはずなのに、なぜ生活が良くならないのか?と疑問が出される。その問いは、はっきり言えばナンセンスな問いなのだ。
 なぜなら、景気が回復したのは国民の生活が悪くなったからなのだ。
 もっと言えば、国民の生活を悪くして利益を掠めるのが新自由主義というものだ。
(引用おわり)
578名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 06:09:45 ID:SIThHDn3
>>575-577
> ケインズ経済学が効果を出さないわけだが、それはグローバリゼーションの進展のせいだ。>>576
> ケインズ経済学は一国経済学ではないかと思う。それゆえに効果を無くしたのだと思う。>>577

これは、ある意味、良い視点だと思う
国内で景気刺激策をとって、需要を喚起しても、それが国内の雇用につながらず、海外の需要に転化してしまう

が、金は天下のまわりものと考えれば、海外の需要に転化しても、それがまた自国へ戻ってくることも
だから、昨年G20だったかで、みんなで景気対策やろうねというの、そこだと思う

”飯大蔵の言いたい事”は、かなり良い線いっているが
やっぱり景気対策は必要で、だがグローバリゼーションの進展した現状では、一国経済学でやる話じゃないだろうなということ

やっぱり世界政府が必要な時代に来ているのかも・・
が、すぐには無理だわな・・
579名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 06:26:06 ID:SIThHDn3
500KBオーバーしそうなので新スレ立てた

資本主義というOSは不具合が多発だ!part13
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/
580名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 07:15:23 ID:SIThHDn3
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part12
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1228999922/
418 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/28(日) 20:09:38 ID:Fi52Ktw+
>>417
>世界を支配してきたアングロサクソン型モデルは崩壊し、経済の新時代が始まる

2008年も暮れようとしている
2008年を総括し、2009年を展望しよう

<2008年を総括>
1.なんといっても冒頭の”世界を支配してきたアングロサクソン型モデルは崩壊し、経済の新時代が始まる”だ
  まだ、新時代とまでは行かないが
2.ブッシュからオバマへ/ブッシュアメリカの破綻
3.日本への波及/経済もそうだし、政治も
  福田から麻生へ

<2009年を展望>
(まず2009年カレンダー)
1月5日通常国会
1月20日米オバマ大統領就任
1月27日米一般教書演説(1月の最後の火曜日)
3月末 予算成立
9月11日 衆議院任期満了(前回選挙が2005年9月11日で任期4年。10日かも知れないが、細かいことは良いだろう)

1.なんといっても、1月オバマのアメリカ景気対策。ここで大規模景気対策が\(^<>^)/
2.1−3月の国会攻防 これは見ものだ
3.9月11日衆議院任期満了へ向けて
  果たして、いつ解散するのか。おそらく予算成立後、4月か5月。その前に総裁をどうするか。さらに麻生支持率が下がれば麻生下ろしだろうな
4.そして総選挙 果たして政権交代は?
  自民、民主のマニフェストは如何に
581名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 07:16:42 ID:SIThHDn3
>>580
誤爆スマソ
ああ、もう498KBになってしまった・・・
582名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 15:47:53 ID:TPx0QvaL
共産主義革命ってのはマルクスによれば資本主義の只中から
資本主義の矛盾の結果として、資本主義の発展と暴走によって
歴史的に必然化されるもんなんだそうです。

したがって共産主義に対抗しようと思うならば、資本主義を制御し、
その暴走に歯止めをかけ、資本を飼い慣らす必要があるのです。
583名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 16:29:07 ID:SIThHDn3
>>582
ども
レスありがとう

ソ連崩壊>>6
共産主義勢力のオウンゴール、これがいたいんだ
584名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 23:12:40 ID:WaUWm4fv
正月から一人で書き込みか…。
585名無しさん@3周年:2009/01/01(木) 23:40:45 ID:RQwT/nSw
筆者に提案がある
スカトロウィキペディアというよりはスカトロペディアのほうが語呂が良いと思う
この没理想主義者は未来の障壁
586名無しさん@3周年
>>584 おまえもな

>>585 筆者を煽ってどうする? 筆者はもういないよ 職を探しているよ