>>463 >で、その究明した真相なるものを是非公開してほしいね
>今後の教訓として
あー,公開はちょっと恥ずかしい.対象が極私的疑念だからです.
ただまあ,言及した「真相」は,その疑念への追求過程で積みあがった事実群で,
その事実群から現状を考察すると,
今の世の中がどう動いているのかが説明できる仮説が得られてしまった.
その仮説が成り立つなら,当初の目的だった極私的疑念が解決されちゃう,という.
しかも,もうちょっと彷徨ったら、自分の仮説よりもっと洗練された形の成果にたどり着いた.
現状の打開をはかる上での処方箋…にはならないけれども,修正先の姿は
見せられると思う.それは何かって言うと
「経済人類学」
キーワードは,価格,貨幣,交易,市場,経済システム(原始・古代・近代),
(富の)再配分・互酬・市場交換
もしかすると,資本主義2.0と共産主義2.0の融合した型かもしれない.
ちょっと今,読んでるところなので読み終わったら報告する.
ちなみに,読んでるのは「カール・ポランニー, 栗本慎一郎・端信行訳,
"経済と文明-ダホメの経済人類学的分析-", ちくま学芸文庫」
最初の25ページだけで、資本主義社会の根幹"市場システム"が
人類にとっていかに特異なものかが説明されている.
これはちゃんと読んでおく価値がある.
いや,ネットは広大だわ.