【感染症】マールブルグ病で121人死亡・130人以上入院〜アンゴラ(03/28/2005)

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1( メ`ω´)φ ★

■アンゴラ、マールブルグ病で121人死亡・130人以上入院(03/28/2005)

 アフリカ南部アンゴラからの報道によると、同国北部でエボラ出血熱に類似したウイルス性のマールブルグ病が
広がり、27日までに121人が死亡した。

(中略)

 マールブルグ病の致死率は6―7割で、エボラ出血熱、天然痘などと同じくウイルス感染で最も危険度が高い
「レベル4」に位置づけられている。世界保健機関(WHO)によると、死者の約75%は5歳未満の幼児。ワクチンも
治療法も見つかっていない。潜伏期間は3―9日、発熱や下痢などの症状がある。1967年にアフリカから輸入した
サルが原因でドイツ・マールブルグで集団感染が起きたことから名付けられた。

( ´`ω´)つhttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050328AT2M2800228032005.html(引用元配信記事)

NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/(03/28/2005) 配信

■「マールブルグ出血熱」で114人死亡〜アンゴラ(03/26/2005)
 
 南部アフリカのアンゴラからの報道によると、同国北部の都市ウイジェで今月に入り、
感染症「マールブルグ出血熱」が流行し、同国政府によると25日までに114人の死亡が確認された。

 (中略)

 保健省当局者によると、ウイジェでの死者は112人。このほかにウイジェで患者の治療に当たった
イタリア人医師ら2人が、約225キロ南の首都ルアンダへ移動後に死亡した。

( ´`ω´)つhttp://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050326dde041030044000c.html(引用元配信記事)

MSN-Mainichi INTERACTIVE
http://www.mainichi-msn.co.jp/ (03/26/2005) 配信


■アンゴラ、マールブルグ・ウイルスで96人が死亡(03/22/2005)

 アンゴラと国連当局者は22日、アンゴラ北部でマールブルグ・ウイルスに感染したことが原因で96人が
死亡したと明らかにした。
 マールブルグ・ウイルスは、出血性の熱を呈する「高病原性」かつ「高伝染性」のウイルスで、致死性の高い
エボラ出血熱と同じ型。体液を通じて感染するが、感染はこれまでほとんどなかった。

(後略)

(引用元配信記事)
( ´`ω´)つhttp://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=7979317§ion=investing

ロイター
http://www.reuters.co.jp/ (03/22/2005) 配信

依頼
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1102921108/585
2( メ`ω´)φ ★:2005/03/28(月) 15:24:17 ID:???

【海外渡航者のための感染症情報 /厚生労働省 海外感染症情報】〜アンゴラでマールブルグ病の流行
( ´`ω´)つhttp://www.forth.go.jp/
3名無しのひみつ:2005/03/28(月) 15:25:21 ID:FvXJmEqx
アンゴラで猿くってNYに旅行するのがアルカイダのトレンドになりそうだ・・・

イヤスギ
4( メ`ω´)φ ★:2005/03/28(月) 15:38:44 ID:???

ProMED情報(20050316-0040)
PROUndiagnosed hemorrhagic fever - Angola: RFI
( ´`ω´)つhttp://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20050316-0040


2005-03-26 15:57:00
promed: PRO/AH/EDR> Marburg hemorrhagic fever - Angola
( ´`ω´)つhttp://www.livejournal.com/~promed/577854.html
5名無しのひみつ:2005/03/28(月) 15:39:43 ID:5XR2YPr7
なんとなく萌える病名
6( メ`ω´)φ ★:2005/03/28(月) 15:56:05 ID:???

【マールブルグ病】
( ´`ω´)つhttp://www.kenkou.pref.mie.jp/kijyun/06.htm

臨床的特徴

 潜伏期間は3〜10日間である。発症は突発的である。発熱、頭痛、筋肉痛、皮膚粘膜発しん、
咽頭結膜炎に続き、重症化すると下痢、鼻口腔・消化管出血が見られる(エボラ出血熱に類似する)。
 マールブルグウイルスの自然界からヒトへの感染経路は不明である。ヒトからヒトへは血液、体液、排泄物との
濃厚接触及び性的接触によりウイルスが伝播する。ドイツにおける大発生(1967年)においてはアフリカミドリザルの
血液、組織との接触によるものであった。アフリカ(ケニア等)での発生例にはサルは無関係であった。
 治療法はなく、対症療法のみである。

【感染症発生動向調査週報】〜マールブルグ病
( ´`ω´)つhttp://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k00-g45/k00_3940/k00_3940.html

病原体

 マールブルグウイルスはエボラウイルスと同様にフィロウイルス科(Filoviridae)のメンバーである。
抗原性は異なり交差しないが電顕上の形態は酷似している。エンベロープを持ち桿菌状で平均長径が790nmである。
短径は80‐90nmである。長径は時に1,500‐2,300nmにも達する。粒子は非対称でひも状、ゼンマイ状等多形を示す。
 遺伝子は核酸として1本鎖RNAを有し、分子量は4.6x10 6 Daである。ウイルスはVero細胞、BHK細胞などで 
細胞変性効果を示す。実験的にはアカゲザル、ミドリザル、モルモット、ハムスター、マウス等で100%感染を起こし
致命的となる。自然界におけるこのウイルスの宿主は今もって不明であり、どのようにしてヒトにウイルスが伝播される
かも全くわかってはいない。ヒトからヒトへの感染は感染者や患者の血液、体液、分泌物、排泄物などの汚染物との
濃厚接触による。手袋等の防護策で感染は防げるとされ、医療の場での空気感染による拡大はないとされる。
7( メ`ω´)φ ★:2005/03/28(月) 15:56:23 ID:???

【Marburg Hemorrhagic Fever | CDC Special Pathogens Branch】
( ´`ω´)つhttp://www.cdc.gov/ncidod/dvrd/spb/mnpages/dispages/marburg.htm

Image of Marburg virus
( ´`ω´)つhttp://www.cdc.gov/ncidod/dvrd/spb/mnpages/dispages/filoimg.htm
8名無しのひみつ:2005/03/28(月) 18:35:51 ID:dxw0cRQu
中国でもエボラが出たって?
9名無しのひみつ:2005/03/28(月) 19:19:05 ID:zXGrkuyb
パラシュート付き超重量級爆弾投下!
10名無しのひみつ:2005/03/28(月) 19:34:39 ID:7T6vziZJ
エリキシル剤でなおるから
11名無しのひみつ:2005/03/28(月) 22:16:07 ID:RehuvgJn
おいおい、一体どういうことだ?(・・;
12名無しのひみつ:2005/03/28(月) 23:16:27 ID:9hT4HLTS
これ、最初の報道で感染者2人が逃亡してるって報じられてたけど、その後どうなったんだろう・・

謎の出血熱流行、93人死亡=犠牲者の大半は子供―アンゴラ北部
 【ルアンダ22日】アンゴラ保健省高官は、同国北部で謎の出血熱が流行し、昨年11月以降、これまでに101人が感染して病院に収容され、このうち93人が死亡したことを明らかにした。
 同高官によると、病院に収容された人のうち、2人が十分な治療を受けないまま病院から姿を消した。同高官は「地域と協力して2人の行方を追うとともに、新たな感染者の発見に努めている」と語った。
 ttp://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1045320/detail
 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1111512471/
13名無しのひみつ:2005/03/28(月) 23:43:54 ID:oyKqWtbo
>>12
二名が首都ルアンダに逃げ込んで、
貿易港と国際空港のある首都ルアンダにまで、感染拡大してしまったらしい。

>ウイジェで患者の治療に当たったイタリア人医師ら2人が、約225キロ南の首都ルアンダへ移動後に死亡した。ルアンダではこのほかに4人の患者が入院しており、
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050326k0000e030030000c.html

>Its new victims in Luanda are a teenage boy and an Italian doctor, both of whom were recently in Uige.
>Four other cases of the disease have been diagnosed in Luanda.
...
>Carlos Alberto, an Angolan health ministry spokesman, told the AFP news agency the situation "is bad, very bad".
ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/4381629.stm (3月25日報)

14名無しのひみつ:2005/03/29(火) 00:17:34 ID:WOHB7QM1
test
15名無しのひみつ:2005/03/29(火) 00:19:35 ID:WOHB7QM1
オカ板で、この病気に関するスレがスレスト食らったってカキコあったから来てみたけど、
普通に書き込めるね。
これって性感染症・・・?
16名無しのひみつ:2005/03/29(火) 01:20:50 ID:r/RHAmKp
>>15
ちょっとニュアンスが違う。
性行為でも感染するけど、それ以外でも感染するから。
つーか感染患者が性行為できる残された時間も
一週間程度しか与えられていないわけで。

基本的に血液から感染かな?
治療に当たった医師や家族がやばい。
あと排泄物。
このウイルスは下痢を引き起こすから、やっぱり医者や家族。

それにしても今回のマールブルグは強烈だね。
マールブルグは今までこんなに致死率は高くなかった。
これじゃエボラとあんまりかわんないね。
17名無しのひみつ:2005/03/29(火) 01:25:42 ID:vwFHemWV
ニュー速+のほうはスレ落ちちゃった?
18名無しのひみつ:2005/03/29(火) 03:16:07 ID:aTaCwRqU
またインド洋で大地震が起きたけど、大西洋側のアンゴラで良かったのかな?
万が一感染地が津波に襲われたら…
19名無しのひみつ:2005/03/29(火) 06:56:31 ID:iOnnMJpJ
>>17
ニュー速+はレスが続いてても、立てられてから4日経つと
落ちる設定らしい。
20名無しのひみつ:2005/03/29(火) 13:13:19 ID:XkjwPd8x
今NHKの午後1時のBSニュースでやってた…死者111人って。
21名無しのひみつ:2005/03/29(火) 17:43:02 ID:Wer0sDLo
エボラ焼肉のタレ
22名無しのひみつ:2005/03/30(水) 00:51:48 ID:5HgGXEoI
>>21
うまさに思わず血の涙
23名無しのひみつ:2005/03/30(水) 05:56:57 ID:neluSZmK
続報出ました。

ポルトガルへマールブルグ熱の疑いのある患者が出国してしまった。
そのポルトガルに出国してしまった患者を詳しく調べたら陰性だったので、
ポルトガルはマールブルグ熱流行地域には、ならなかった。

ttp://www.who.int/csr/don/2005_03_29a/en/

汎世界流行に移行する、ぎりぎりの所で踏み止まっている、という危険な状態に有る。
24名無しのひみつ:2005/03/30(水) 07:18:52 ID:ABiI1cnf
はやくアンゴラ封鎖せんと大変なことになる。
明日NYあたりで人がバタバタ倒れても不思議じゃない。
25名無しのひみつ:2005/03/30(水) 09:48:26 ID:3O3fvKFS
中国で患者がでたのなんだのって噂たってるねえ
で それを噂にすぎないって新聞で否定しまくってる@中国
普通に エボラが流行ってるなんて噂が立つ国なんてすごいな
しかもそれが日本の隣かよ(笑)
26名無しのひみつ:2005/03/30(水) 14:32:37 ID:dHtvDvpV
中国って、たんなる噂程度のものを
わざわざ否定するような国だったっけ?
経済への悪影響を懸念しての報道ならいいんだけどね。
27名無しのひみつ:2005/03/30(水) 14:42:40 ID:RkzAhbRv
万博に持ってこないだろうな
ビザの発給地域拡大とか浮かれてるが
28名無しのひみつ:2005/03/30(水) 16:11:17 ID:OcqZ2MC+
29名無しのひみつ:2005/03/30(水) 16:39:39 ID:U9MpClgW
http://english.eastday.com/eastday/englishedition/nation/userobject1ai971881.html
エボラ出血熱の発生を中国の政府は否定してるようだが ・・・

A Shenzhen official Monday refuted a rumor of Ebola virus infection causing customs
staff's death in this coastal city of south China's Guangdong Province.
Tang Jie, secretary-general of the city government, said the report of "China's first
deadly Ebola-infected case occurred in Shenzhen", which was on a website, www.epochtimes.com,
and then printed by the Singapore-based Lianhe Zaobao, was groundless.

中国の発表の仕方:
1「そんなの根も葉もない噂にすぎない。ばかばかしい」 (感染広がりはじめ)←今ここ
2「一部でそう言う噂がないこともない」 (かなりヤバイレベルまで広がる)
3「何か患者が確認されたという未確認情報がある」 (大量に死者が発生)
4「現地の調査の結果、規模は縮小に向かっている」(捏造統計しか上がってこない)
5「(いきなり白人のWHO職員が憤怒の会見)監査が必要だ、全てが信頼出来ない」
6「政府は、感染者の確認を公式に発表する」 (もう手遅れレベル) 
7「各国からの援助を歓迎する」(国家崩壊レベル。世界の終わりの始まり)
8 とうとうテレビ東京で報道を始める(聖書級世界最終崩壊、ハルマゲドンレベル)

鳥インフルの時や、SARSの時は4,5、で、
6の手遅れレベルまでは行かずに謎の収束だったかな?
30名無しのひみつ:2005/03/30(水) 17:14:33 ID:ffh4USSo
>>26
中国国際ラジオ(西語版)によると、
http://espanol.chinabroadcast.cn/22/2005/03/29/[email protected]

どうやら、ネットニュースサイトhttp://www.epochtimes.com/が言いだしっぺで
それをシンガポール系の新聞http://www.zaobao.com/が報じたためうわさが
広がったそうだ

その、元の記事はこれらしい、
http://www.epochtimes.com/gb/5/3/30/n871323.htm

さらにその火元は、大陸本土の情報源でなく、台湾の中央社(中央通信社)と
なってるから、普通に考えて、SARS騒動の記憶から過剰反応してたのかも
しれんな
31名無しのひみつ:2005/03/30(水) 21:02:46 ID:HpZhA297
>>30
ttp://tw.news.yahoo.com/050327/4/1myo4.html
をソースとして、ニュース速報とニュースプラスにスレが立ったのが日本では最初。

この台湾YAHOOのニュースのソースは
「大紀元時報」という法輪功系のニュースサイトだった。
「大紀元時報」は大陸内部に情報源を持っている。

スレ立った後に
ttp://www.epochtimes.com/gb/5/3/30/n871323.htm
が出た。

台湾の中央社?、中央通信社?は、
中国政府の否定声明を伝えただけだと思われる。

32名無しのひみつ:2005/03/30(水) 21:24:59 ID:z3B/B2kv
中世の黒死病はペストではなくウイルス出血熱
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/prion/pf159.html
33名無しのひみつ:2005/03/30(水) 21:35:47 ID:HMKEDt+N
ホット・ゾーン読んだyo
34名無しのひみつ:2005/03/30(水) 21:37:40 ID:PyipggJi
>>31
www.epochtimes.com =大紀元

http://www.epochtimes.com/gb/5/3/30/n871323.htm
は第2報か続報じゃね?
35名無しのひみつ:2005/03/31(木) 01:54:55 ID:/P/nI6Rv
サハラ砂漠は昔は緑が繁ってたらしいが、今も緑があってそこから変な病気が発症したら、
すぐにヨーロッパに飛び火してたんだろうな、ある意味サハラ砂漠がヨーロッパの防護壁に
なってるんだろう
36名無しのひみつ:2005/03/31(木) 03:12:14 ID:JVKg8dHQ
余りにも強力な病原体の場合,直ぐ感染者が死んでしまい、あまり広がらない。
37名無しのひみつ:2005/03/31(木) 14:35:29 ID:Zm8UwqoL
親友のシアが病気になった
38名無しのひみつ:2005/03/31(木) 16:37:07 ID:sySiN7V+
>>37
エリキシル剤を作らないと。
39名無しのひみつ:2005/03/31(木) 20:41:59 ID:36JEVnQI
エボラのスレどこにいったの?
40名無しのひみつ:2005/03/31(木) 21:32:39 ID:ssiNU1B1
>>39
今は、ニュー速のだけが残っている。
他の板のは、なぜか、全部落ちてしまった。

41名無しのひみつ:皇紀2665/04/01(金) 00:37:45 ID:WOOdhwXe
中国板のスレもまだ残ってるよ。
42名無しのひみつ:皇紀2665/04/01(金) 16:46:27 ID:pwCmLBQT
うわわ、NHKBSの海外安全情報でやってたこのニュース

しかし外務省情報の
「ごみは焼却か地下に埋める」って何だろ?
43名無しのひみつ:皇紀2665/04/01(金) 16:51:02 ID:GXMfgwJZ
  ,:::-、       __
      ,,r::::::::::::〈:::::::::)    ィ::::::ヽ
      〃::::::::::::;r‐''´:::::::::::::::::::::ヽ::ノ
    ,'::;'::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
     l::::::::::::::::::l::::::::::●::::::::::::::●:::::ji
    |::::::::::::::::::、::::::::::::::( _●_)::::::,j:l  クマー!
    }::::::::::::::::::::ゝ、::::::::::|∪|_ノ::;!
.    {::::::::::::::::::::::::::::`='=::ヽノ:::::/     
    ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/
      `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
44名無しのひみつ:皇紀2665/04/01(金) 16:51:19 ID:pwCmLBQT
45名無しのひみつ:皇紀2665/04/01(金) 22:51:57 ID:KF2Cq8Rw
46名無しのひみつ:皇紀2665/04/01(金) 23:25:07 ID:9B3pg/2v
374 :朝まで名無しさん :平成17/04/01(金) 18:07:13 ID:H6OGazPh
http://www.asahi-net.or.jp/~yz1m-krok/meeting/030927no35.html
戸谷真理子さんは、人文系の出身で、米国企業在職中に感染対策の研修を受けた経験から、
現在はフリーの立場で各方面に感染症関連の情報を提供しておられます。
 国産牛の無菌血液を持ち歩き実験を見せていた当時からBSE問題に関心を持ち、
日本で感染牛が発見された2年前に、『ニクコップン』というBSE情報サイト
http://bsecjd.hoops.jp/ に、CJD研究者のインタビューほかの情報を提供。
今年3月、SARSが問題になり始めたとき、日本の情報の少なさと危機感覚のなさを憂慮し、
SARS(重症急性呼吸器症候群)の情報源というサイトhttp://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/ 
を立ち上げ、最近は「Q熱」」の情報を収集中。
http://www.rescuenow.net/one_point/new_point.html
戸谷真理子 Kimberly-Clark社 医療用品部門 日本支社の営業推進部在職時、感染対策の研修を受け、
院内感染対策に関わる仕事に従事


375 :朝まで名無しさん :平成17/04/01(金) 18:12:46 ID:CFwB6cf4
>>374
雅子様の仮の姿ですか。
さすがに才女、スゴイな。
376 :朝まで名無しさん :平成17/04/01(金) 18:39:38 ID:j30+5bCK
>>374
しかしhttp://www.geocities.co.jp/Technopolis/7663/のサイトデザインは
もうちょっと読みやすい方がなあ…

47名無しのひみつ:皇紀2665/04/02(土) 00:19:38 ID:TVfV3G5C
>>45
いやあああああぁあああああああ 隔離、、、、、、、、、、、
48名無しのひみつ:2005/04/02(土) 10:32:27 ID:9DQsrB1t
ニュ速+
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1112363258/l50
【海外】感染拡大中 マールブルグ・ウイルスの出血熱で126人死亡…アンゴラ
49名無しのひみつ:2005/04/02(土) 10:48:40 ID:zTIIagyI
中国のエボラはどうなったの?ところで
50名無しのひみつ:2005/04/02(土) 23:41:39 ID:+e+GqMU3
・゚・ヽ( ΘДΘ)ノ ・゚・ギギギ
51名無しのひみつ:2005/04/02(土) 23:42:47 ID:v5K9ElYb
>>49
中国でエボラ出血熱?Part3
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1112193959/
あっちのスレでは順調にデータが積み重ねられてるよ。ダジャレの。
52名無しのひみつ:2005/04/03(日) 08:29:29 ID:HJ9F783k
「コンゴ国内で疑い例が2人発生、
イタリアの病院でマールブルグ病患者に接触した9人が隔離されている。」

と AFP(ジュネーブ)が伝えている。
ttp://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/afp/20050401/hl_afp/angolahealthvirusun_050401123114

WHO のサイトでは、コンゴの2人、イタリアの病院に隔離されている9人について
言及されていない。
アンゴラ国内では、いろんな噂が流れており、確認作業中との事。
ttp://www.who.int/csr/don/2005_04_01/en/
53名無しのひみつ:2005/04/03(日) 20:05:26 ID:s29IAyNL
ν速のエボラスレ堕ちた?
54名無しのひみつ:2005/04/04(月) 06:44:08 ID:Pz0k9S7S
ニュ速板
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1112193959/l50
中国でエボラ出血熱?Part3
55名無しのひみつ:2005/04/05(火) 01:08:02 ID:xE8ssoUm
>>54
さんくすこ。
56名無しのひみつ:2005/04/05(火) 06:53:46 ID:/FlBADw6
死者数と感染者数の経緯

3月21日 死者数 95 感染者数 102 生存者 7
3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者 7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者 5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者 8
4月2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13
ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/

4月3日 死者数 155 感染者数 175 生存者 20
ttp://www.iol.co.za/index.php?set_id=1&click_id=84&art_id=qw1112639580325B252
57オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2005/04/06(水) 00:57:23 ID:l0ilz0dJ
>>56
思ったより事態は深刻な様で、背筋が凍りました。
58名無しのひみつ:2005/04/07(木) 07:27:29 ID:fwELaiYe
ニュー速+が落ちたのでこちらを上げます。
要注意感染症と言うことで。
プロの方(感染症の専門医)書き込み大歓迎。
59名無しのひみつ:2005/04/07(木) 12:06:22 ID:sX5KPQ5g
イタリアでも隔離患者がでたらしいが、いまローマ法王の葬儀でヴァチカン、イタリアに世界中から
100万人以上あつまってるなぁ。
 イタリアの患者は現地で病人に接触した医師だろうから、まぁ広がらないけど、逆に感染地から
弔問にいった奴がいたら…
6056:2005/04/07(木) 12:08:33 ID:eAf7c8eg
>>56
死者数と感染者数の経緯 Update

3月21日 死者数 95 感染者数 102 生存者 7
3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者 7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者 5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者 8
4月2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13
4月5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/

患者急増中。
こどもが多かったが、大人の患者も増え始めているとの事
ttp://www.who.int/csr/don/2005_04_06/en/
61名無しのひみつ:2005/04/07(木) 12:18:41 ID:cSaR+CVC
マーブルチョコレートがどうしたんだ???
62名無しのひみつ:2005/04/07(木) 14:07:43 ID:oC+vuXNr
食べたら死亡率が90%以上なんよ
63名無しのひみつ:2005/04/07(木) 21:01:03 ID:zr8ol6uI
>>59
もし感染者がイタリアに入国して、ミサの途中で離人化した日には、人類文明存亡の危機だね。
文明1万年週期説は、地殻の変動あたりの他にも、こういった疫病による文明の破綻もあるのかなと思ってみたり…
64名無しのひみつ:2005/04/08(金) 08:44:12 ID:ormE/4ax
>>60
死者数と感染者数の経緯 Update

3月21日 死者数 95 感染者数 102 生存者 7
3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者 7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者 5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者 8
4月2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13
4月5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月6日 死者数 173 感染者数 200 生存者 27
ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/
65名無しのひみつ:2005/04/08(金) 17:08:45 ID:rvrkG+Lt
「国際的な診断と研究の支援」
http://www.who.int/csr/don/2005_04_07/en/

BSL-4として運用しうる施設を持ちながら、BSL-3でしか運用
できない日本。

他国の支援は無理としても、自国の感染症対策は万全だろうか?
もしまた「ラッサ熱」の患者が出たとしても、CDCはこの件で
手一杯のようであるが・・・。
66名無しのひみつ:2005/04/09(土) 03:23:11 ID:rhzPYFwl
死者数 180 @CNN
6756:2005/04/09(土) 06:45:17 ID:6WwTxiDr
>>64
死者数と感染者数の経緯 Update

3月21日 死者数  95 感染者数 102 生存者  7
3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者  5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者  8
4月2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13
4月5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月6日 死者数 173 感染者数 200 生存者 27
4月7日 死者数 180 感染者数 205 生存者 25

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/
68名無しのひみつ:2005/04/09(土) 12:10:30 ID:N1e7+6Pr
エボラスレ落ちた?
69蒼刃:2005/04/09(土) 14:39:33 ID:mbUrBP1J
やっと産經に、小さく記事が載ったな
70名無しのひみつ:2005/04/10(日) 18:09:16 ID:ZvBs/7xe
朝日もトップリンク来たよあげー
ttp://www.asahi.com/science/news/TKY200504090201.html

でも扱いは控えめ。もっと騒いでもいいと思うけど…
やっぱ日本人が感染する危険性が少ないから、ってことかね。
71蒼刃:2005/04/10(日) 21:20:27 ID:uLMYxcDY
騒ぎになった時点で、万博が脂肪
そんな理由じゃない事を祈りたい…
72名無しのひみつ:2005/04/11(月) 10:20:48 ID:iLk/1DXv
>>70
その記事読むと、隔離が成功しているような印象受けるな。

この記事読んだ人なら、

国際空港や貿易港のある大都市(首都ルアンダ)の隣町で患者が発生した、

と思える人は,いないだろう。
73名無しのひみつ:2005/04/11(月) 17:05:34 ID:+HsrO3AW
まだ感染者増え続けるの?
74名無しのひみつ:2005/04/11(月) 17:32:48 ID:/zaMDU/R
>>73
今回は致死率が80〜90%とやたら高いのに加えて、ちょっと感染ペースが早過ぎるので、
今までの局地的流行とは一味違うかもしんない。
まだ日本に直接の影響はないけど、果たしてどーなることやら。


ttp://www.cnn.co.jp/science/CNN200504100011.html

ロイター通信によると、10日までの感染者は213人に達し、
医療関係者を含む184人が死亡。
WHO伝染病担当のリチャード・トンプソン報道官は、
医療関係者14人が死亡したと述べている。

マールブルグ病の集団感染による死者数はこれまで、
1998年から2000年にかけて
コンゴ民主共和国で123人が死亡したケースが最多だった。
75名無しのひみつ:2005/04/11(月) 18:45:36 ID:Upn6/42x
もう、医者の収入がいいとか、悪いとか、そういう時代じゃ
なくなってきてるよね。

命の危機と戦う職業
76名無しのひみつ:2005/04/11(月) 21:19:52 ID:k70z/7Lb
アフリカって怖いな
エイズもたしかアフリカから広まったんだっけ?
アフリカは人類発祥の地だけど
新たな未知の病気の発祥地でもあるんだな
77名無しのひみつ:2005/04/11(月) 21:23:17 ID:SlDImyLQ
また医者が病気を媒介して世界中に広めてる 金儲けと功名に目が眩んで
78名無しのひみつ:2005/04/11(月) 23:11:22 ID:mF+5vWGO
ドイツのSF小説にローダンというのがあって、医者の惑星というのがでてくる。
病気を研究して、あたらしい病気を宇宙にばら撒き
その治療薬で儲けるという。

1950年代の古いSFだが、いま考えると時代を先取りした発想だな。

エボラもドイツの製薬会社が発明したりして・・
79名無しのひみつ:2005/04/12(火) 00:04:22 ID:AGS193ZU
>>78
正にマッチポンプですな。
8056:2005/04/12(火) 07:57:50 ID:iSfNCZaa
>>67
死者数と感染者数の経緯 Update

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者  5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者  8

4月 2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13


4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月 6日 死者数 173 感染者数 200 生存者 27
4月 7日 死者数 180 感染者数 205 生存者 25

4月 9日 死者数 194 感染者数 214 生存者 20

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/
81名無しのひみつ:2005/04/12(火) 08:09:49 ID:ydrMccGJ
>>78
それってノートン星って名前じゃないのか?
82名無しのひみつ:2005/04/12(火) 09:45:45 ID:EsMpwMMM
ジワジワ増えてるな、、、、なのに全然報道しない
日本の報道ってかたよってる?
83名無しのひみつ:2005/04/12(火) 11:51:07 ID:WFIzCeBs
なにをいまさら・・・
84名無しのひみつ:2005/04/12(火) 14:53:22 ID:paps6QSu
徹夜でホットゾーン読んだ。いま鏡をみたら両目が真っ赤です。
85名無しのひみつ:2005/04/12(火) 21:22:12 ID:iSfNCZaa
久しぶりに日本語のニュースが出ました。

アンゴラで「マールブルグ病」広がる、死者203人
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050412id21.htm
86名無しのひみつ:2005/04/12(火) 22:17:50 ID:gSSJKmj/
>84
それは初期症状ですね.
87名無しのひみつ:2005/04/13(水) 00:38:02 ID:9PXiTVZO
読むと移るのか
88名無しのひみつ:2005/04/13(水) 01:34:07 ID:0BdZFU7L
痛いニュース+板にスレ立ってたね
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1113320211/l50
89名無しのひみつ:2005/04/13(水) 07:02:15 ID:u+62lwjj
もう、死亡者210人になってる。

Angola's Marburg death toll rises to 210
ttp://www.channelnewsasia.com/stories/afp_world/view/142308/1/.html

隔離されて経過観察されている人は361人いるらしい。

>They said 361 people across the country were under observation for the virus,

90名無しのひみつ:2005/04/13(水) 16:24:03 ID:W4TJrBla
>ウイルス性出血熱に関する情報不足のために地域住民が感染者を自宅にかくまい、
>この結果、感染が拡大していると指摘。
ttp://www.cnn.co.jp/science/CNN200504120005.html

なにやってんだよ…orz
91名無しのひみつ:2005/04/13(水) 22:09:40 ID:Tjgx41xl
もはや処女とSEXすればマールブルグが治る、ぐらいのデマが流れて
感染爆発でもしなきゃ驚きもしねえや
92名無しのひみつ:2005/04/14(木) 09:44:59 ID:YmZlGZZv
>>91
セクースでやられる病気だからセクースで治るという迷信なら
この場合は処女の生き血を飲めば、とかの方が適切かもなー
93”削除”依頼板転載人@星猫:2005/04/14(木) 17:05:13 ID:xCXkSPpO
削除理由はガイドラインからどうぞ

8 :戸谷真理子 :05/04/14 16:33 HOST:p6e7be4.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
対象区分:[個人・三種]優先削除あり
削除対象アドレス:
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1111991028/46
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1108554330/15

削除理由・詳細・その他:
いつもお世話になりありがとうございます。個人名および
過去に在籍した会社を、関係のないスレッドに悪意をもって
書き込まれてしまい、そのことで、会社に問い合わせが入り
ました。検索したところ、4つのスレッドに書き込まれている
ことがわかりました。会社に迷惑をかけるのも困りますし、
私自身も中傷にたいへん不愉快な思いをしております。
お手数をおかけしますが、削除くださいますよう、
何卒よろしくお願いいたします。

なお、科学版のほか、何故か既婚女性板、医者板にも書き込まれています。
こちらも削除をお願いいたします。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1108645384/374
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1110066221/450-451

(もともと掲載いただいているホームページの紹介文は
悪用されたため削除依頼中です)



9 :>>8についてお願い :2005/04/14(木) 16:36:06 HOST:p6e7be4.tkyoac00.ap.so-net.ne.jp
>>8
申し訳ございません、
http://qb5.2ch.net/saku2ch/index2.html
上記に削除申請したら、(メールフォームでご担当にいくと思っていたのですが)
個人名とアドレスが公開掲載されるとは知りませんでしたので、
再度削除要請をしなおします。>>8を削除くださいますよう、お願いいたします。
94名無しのひみつ:2005/04/14(木) 20:05:19 ID:gj6O/cX4
>>80
死者数と感染者数の経緯 Update

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者  5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者  8

4月 2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13


4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月 6日 死者数 173 感染者数 200 生存者 27
4月 7日 死者数 180 感染者数 205 生存者 25

4月 9日 死者数 194 感染者数 214 生存者 20

4月11日 死者数 210 感染者数 231 生存者 21

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/
95名無しのひみつ:2005/04/14(木) 20:18:08 ID:GfGgg/sQ
着々と増えてるね・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
96名無しのひみつ:2005/04/14(木) 20:52:19 ID:wdEutOYH
>>93
レスキュー・ナウのは全文削除が一番かと思います。
97名無しのひみつ:2005/04/14(木) 21:13:39 ID:0/TBo14B
マールブルグってこんなに感染力強かったっけ?
まさか突然変異で空気感染するようになったとか...
98名無しのひみつ:2005/04/14(木) 22:32:13 ID:hrx8GjtV
空気感染なら患者の数はこんな程度じゃ済まないでしょ。
明らかに飛沫感染だろうけど。

それより何より、この異様に高い致死率が怖い。
こんなもんが日本に来たらお終いだ。
99名無しのひみつ:2005/04/14(木) 23:47:49 ID:hnKLzj6C
どこに行ったってお終いだろ。
100名無しのひみつ:2005/04/15(金) 00:59:03 ID:Xa2DPnvZ
モタバが犯人
マールブルグはエボラの弟ってホットゾーソでいってたから
101名無しのひみつ:2005/04/15(金) 06:53:39 ID:AgekvzE2
>>94
死者数と感染者数の経緯 Update

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者  5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者  8

4月 2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13


4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月 6日 死者数 173 感染者数 200 生存者 27
4月 7日 死者数 180 感染者数 205 生存者 25

4月 9日 死者数 194 感染者数 214 生存者 20

4月11日 死者数 210 感染者数 231 生存者 21
4月12日 死者数 215 感染者数 235 生存者 20

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/
102名無しのひみつ:2005/04/15(金) 07:17:41 ID:AgekvzE2
マールブルグ熱、世界の脅威にはならないだろう=米機関
2005年 04月 13日 水曜日 15:02 JST

> [ワシントン 12日 ロイター] 
> 米疾病対策センター(CDC)のガーバーディング所長は12日、
> アンゴラで発生しているマールブルグ・ウイルスによる感染は
> おそらく世界規模の脅威にはならないだろうが、
> 国際専門家らは拡大の抑制に努めている、と述べた。
ttp://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=8164351

U.S.: Marburg Outbreak Not Likely a Global Threat

Wed Apr 13, 4:07 AM ET

Health - Reuters
> WASHINGTON (Reuters) -
>An outbreak of deadly Marburg virus in Angola is probably not a global threat
>but international experts are working to bring it under control,
>the head of the U.S. Centers for Disease Control and Prevention said on Tuesday.

封じ込めが成功したらしい。

発症者、死亡者の伸び方が鈍ってきているようにも思える。
103名無しのひみつ:2005/04/15(金) 09:22:54 ID:rDmHte+P
エボラとかマールブルクとか発症期間が短くて致死率が高いのって
凶悪だけど、広まりにくいから確かに脅威にはならないだろうね。
104名無しのひみつ:2005/04/15(金) 10:44:23 ID:VLmYOInF
潜伏期間ってけっこう変異によって変わるみたいだから怖いね。
HIVでも潜伏期間の短い新種が発見されたみたいだし。
エボラとかマールブルクの潜伏期間が1ヶ月とか長くなったらえらいことになる。
105名無しのひみつ:2005/04/15(金) 13:48:36 ID:Uk3eFzFY
いや、潜伏期間が長い場合は逆にウイルス増殖が遅いって事なので
狂犬病などのように感染後でも治療ができる可能性が出てくる。
いや、あくまで可能性の話だが。

まぁ、この理論が通用するのはフィロウイルスがRNAウイルスだからであって
レトロウイルスとかだとだめなんだけどね。
こいつらは染色体に組み込まれるから、抗体とかで叩くことができない。

レトロだと発症が早いほうが患者の同定が速いので
逆に対策を練りやすい。
106名無しのひみつ:2005/04/16(土) 18:08:24 ID:WidDz7XT
今、ようやくNHKで報道してる。
まったく遅いんだから。。。
107名無しのひみつ:2005/04/17(日) 00:05:07 ID:5QcghDn9
アンゴラからは情報が出てくるけど、
中国・深センのマールブルグ(の疑いのある)患者についての情報は、
途絶えちゃいましたね。
デモで拡散しなきゃいいけど。。
108名無しのひみつ:2005/04/17(日) 01:23:42 ID:foh4Gp/O
>>107
確かに。
ある意味、反日運動よりこっちのほうが怖い。
109名無しのひみつ:2005/04/17(日) 09:28:18 ID:VvYVd15n
>107
SARSの時も、隠しきろうとしたからな・・・見事にばれたが。

ただなぁ、シンセンだろ?香港まで直通電車で約1時間。広州市へも1時間。
日系企業もイパーイ。香港国際空港からは世界中に24時間以内で行ける。
広州白雲空港からも中国国内便は出ているし。

まぁまじめな話、シンセン市内で炸裂されたら、その瞬間世界は終わるな。
とりあえず、南極と宇宙ステーションくらいか。
110名無しのひみつ:2005/04/17(日) 09:50:17 ID:VvYVd15n
アンゴラプレス紙(英語)を機械訳。

http://www.angolapress-angop.ao/noticia-e.asp?ID=334004
WHOはマールブルグに対する戦いにおける市民をアップグレードする。


ウイジェ、04/15 - 世界健康組織(WHO)は、ウイジェ州で、出血性熱に対する戦いにおいて
宗教の始端部、先生、助産婦、および伝統的なチーフをアップグレードするために一連のセミナーを組織している。
起動された4月13日および4月19日を終えるためにセミナースケジューリングされることについて
奉仕している マールブルグウイルスにより起こされたこの熱に対してコントロールと
戦闘のための非常事態委員会を統合するWHO専門家で 。
WHO専門家、マリアdaグロリアはAngopに、
それが、人口を活動家のチームを駆り集めている作成モバイルを通して
この病気に気づかせることをめざしている努力を増大させるこの研究機関のゴールであると言った。
彼女は、金曜日まで、100人の人々が病気についてすでにアップグレードされていたと明らかにし、
病気のまん延を止めることに作業するであろう。 

111名無しのひみつ:2005/04/17(日) 09:52:34 ID:VvYVd15n
連投スマソ
http://www.angolapress-angop.ao/noticia-e.asp?ID=333581

Uije: マールブルグ熱による医学ビジランスの下の150を超えるファミリー

Uije、 14/04 - 北Uije州にある150を超えるファミリー(
その親族はマールブルグ出血性熱病で死に、医学のビジランス、木曜日の言われたAngopの上の、健康源泉の下にある)。
マールブルグ、パウロFoloへの全国的な技術的な委員会のチーフは、委員会が仲間上にこれらの家族に、
ウイルスの伝染の上のよりよい管理策を容易にすることを決心させると言った。
彼は説明した that コミュニティでの、および死んだ体の洗浄や患者との直接的なコンタクトなどの通常の習慣 。
従って、多くの人々は感染し、それから、健康当局のコントロールの外にある他を感染させている。
委員会は、全国的で、外国の健康専門家から成っていて、病気と戦う手段において州に置かれたコミュニティと教会で
現在増感キャンペーンを保持している。
その間、病気の広がりを避けるメカニズムの範囲において、
水曜日の境界のない非政府の組織医薬を持つチームは意見の交換のために伝統的な助産婦と出会った。

少なくとも215人の人々が2004年10月のその突発以来マールブルグ出血性熱病で死んだ。 
112名無しのひみつ:2005/04/17(日) 10:05:16 ID:VvYVd15n
さらに連投。

参考:$5300でいける、東京−アンゴラ往復。(生命の保障なし) 
http://www.travelocity.com/
利用航空会社は、キャセイ+アンゴラ航空。
成田−香港経由−南アフリカ経由−アンゴラ
4/21出発すれば、現地時間の4/22夕方には到着。

 Flight:  Cathay Pacific flight 505 on a Boeing 747 Jet - non-stop  
Depart:  Tokyo, Japan Narita (NRT) - Thu, Apr 21 at 6:30pm 
Arrive:  Hong Kong (HKG) - Thu, Apr 21 at 10:05pm 
Meals:  Dinner 
    
 Flight:  Cathay Pacific flight 749 on a Airbus A340 Jet - non-stop  
Depart:  Hong Kong (HKG) - Thu, Apr 21 at 11:45pm 
Arrive:  Johannesburg, South Africa (JNB) - Fri, Apr 22 at 6:55am 
Meals:  Refreshment, Breakfast 
   
 Flight:  Taag Angola Airlines flight 578 on a Boeing 747-300 Jet - non-stop  
Depart:  Johannesburg, South Africa (JNB) - Fri, Apr 22 at 3:00pm 
Arrive:  Luanda, Angola (LAD) - Fri, Apr 22 at 5:20pm 
Meals:  Meal Served 

当然、素人にはお勧めできない。
アンゴラ出国後3週間は、時間つぶしに香港でちょっとストップオーバーして、
中国旅行や、韓国で焼き肉を食べるのもいいかもしれない。
というか、潜伏期間後に帰国してね(-v-)

113名無しのひみつ:2005/04/17(日) 10:23:50 ID:aLAF54mC
感染者数をグラフにしてみたんだけど、
感染者、死者数とも直線上に増加していて
一向に止む気配はないんですけど...

4月6日以降、生存者数は横ばいもしくは
下降気味なので死亡率は上がっている
みたいです。
114名無しのひみつ:2005/04/17(日) 15:38:35 ID:e9qnQ8PE
AFPによると、4月14日の段階で、死者230、患者250に達したらしい。

Angola's Marburg death toll raises to 230
Fri Apr 15, 3:00 PM ET
>LUANDA (AFP) -
> The death toll from the Marburg virus epidemic rose to 230 in Angola
> with the northern province of Uige registering the overwhelming majority
> of fatalities, the health ministry and the World Health Organisation said.
>
> Health officials are treating a total of 250 cases ......
ttp://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/afp/20050415/hl_afp/angolahealthvirustoll_050415190022


LUANDA (AFP) 15 Avril 2005 22h43

L'?Ppid?Pmie de Marburg a fait 230 morts en Angola, selon un nouveau bilan
ttp://www.radiofrance.fr/chaines/france-info/depeches/detail.php?depeche_id=050415204355.r5zxr2jw

死者と感染者が増え続けているのに、生存者の数が増えないな。
死亡率は上がり続ける一方だ。
マールブルグ熱には、軽症というものが存在しないのだろうか?
115早乙女鳶五郎:2005/04/17(日) 17:17:40 ID:OamLD1wy
これは、ただごとではない。
本来、マールブルグ熱の致死率は、50パーセントいかないのである。
では、いま、おこってるこの事態はなんなのか?


私、こと、早乙女鳶五郎は
現地のイスタンブールへ飛んだ。

以下、続報を待て!
116名無しのひみつ:2005/04/17(日) 17:38:14 ID:8RepKNSp
リアルぬるぽ病
117名無しのひみつ:2005/04/17(日) 17:40:49 ID:OamLD1wy
現地で、わかったことは
イスタンブールでは、何事もなかったことである。
だって、アンゴラなんて行ったら、死んじゃうよ?

というわけで、
私、こと、早乙女鳶五郎は
帰ってきたのである。

以下、続報を待て!
118名無しのひみつ:2005/04/17(日) 17:46:38 ID:a5pxeH76
日本にもどってわかったことは
日本では何事もなかったことである。

というわけで、
私、こと、早乙女鳶五郎は
寝る。

以下、続報を待て!
119名無しのひみつ:2005/04/18(月) 10:27:17 ID:Dwdgxo+S
死者235 感染者257 隔離513 @AFP Sun Apr 17, 2:27 PM ET

Angola's Marburg death toll rises to 235
ttp://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/afp/20050417/hl_afp/angolahealthvirustoll_050417182734
120名無しのひみつ:2005/04/18(月) 15:44:55 ID:F9tfaMVq
>119
「隔離 513」 首都で発症者がでたから?ガクブル
感染者257−死者235=生存者(いまのところ)22人(死亡率91.4%)
・・・ヤヴァイ、マジデ
121名無しのひみつ:2005/04/18(月) 23:02:50 ID:0A0rHUDA
ホントに隔離成功してんのかな?
一人でも隔離の輪から逃げ出してたら、そこからまたねずみ算のように・・・
122名無しのひみつ:2005/04/18(月) 23:13:38 ID:27/WO+IY
隔離できてるかどうかは、首都ルアンダ方面よりも北のコンゴ方面の方が心配だ。
初期の発症者は、コンゴから戻ってきた内戦の避難者か?というような記事も
あった気がする。
今後はコンゴにも注目すべきだ。
123名無しのひみつ:2005/04/18(月) 23:30:14 ID:F9tfaMVq
この死傷率は・・・エボラ・ザイールとしか思えん。
コンゴの旧名は「ザイール」
メインガ看護婦の二の舞だけは・・・・
124名無しのひみつ:2005/04/19(火) 00:56:38 ID:4l/uvXiA
致死率の高さもアレだけど、感染率も高くないか?
このスレが立ったのが、3/28で、感染や志望者見ると、1000位。
半月で、250→1000だから、感染率は2を超えてるような気がする。
125名無しのひみつ:2005/04/19(火) 02:59:43 ID:yTTjr/+o
患者さんの唾とか例えばほんのチョット、ボールペンの先くらいの“点”くらい
着いたリンゴとか丸かじりしたら感染するのかな?

すぐに洗ったら食べてもOKなのかな?
お湯でぐつぐつ煮ないとダメ??
126名無しのひみつ:2005/04/19(火) 04:06:36 ID:ZDZQO+Da
・←の点の中に1億個のウイルスが付着しうるとか書いてたよ。
繁殖力が強いってのは量が少なくても爆発的に増えるってことよね?( ・∀・)ウヒョー
127名無しのひみつ:2005/04/19(火) 06:45:44 ID:lhBnGg+I
>>124
このスレでも前に出ていたように、地域住民が患者を匿っていたり
するのが問題なんだと思う。
この辺だと家族の規模も大きいだろうから、
一家族が一人の患者を匿っただけで爆発的に患者数が増えてしまう。

>>125
本当に微量なら人間の免疫システムがウイルスを駆逐するから大丈夫。
でも感染の可能性を0%にはできないから、わずかでも患者に接した可能性のある人は
全員隔離するわけですよ。

>>126
それは実験室で濃縮をかければ余裕だけど、実際にはあまり無いんじゃないかな。
具体的にマールブルグの量は知らないけど
だいたい患者血液中1mlにそれぐらいの数のウイルスだと思う。
128名無しのひみつ:2005/04/19(火) 09:42:04 ID:4l/uvXiA
http://cnn.co.jp/science/CNN200504120005.html

>ウイゲ州では今月7日、医療チームがこの病気を広めているとの恐れから、
>地域住民がWHO職員ら18人が乗った車を襲撃する事件が起きている。

ハリウッド映画並に楽しい事になってるなぁ。
頑張れマールブルグ

129名無しのひみつ:2005/04/19(火) 13:04:35 ID:UmzHrr3C
やっぱりあれかな、M16持った米軍が封鎖してるの。
もうそろそろ、デイジーカッターの出番かな。
130早乙女鳶五郎:2005/04/19(火) 15:20:49 ID:21rqE2XU
わたし、こと、早乙女鳶五郎は
どうやら、この驚異の難病、マールブルグにかかったようである。
せき込んで、熱もあるし、体もだるい。

どうやら、昨日、ふとんを掛けずに寝てしまったのが、いけないようだ。
貴兄諸君に移してはいけないと思い
外出もひかえ、マーブルチョコを食べながら、戦っている最中だ。

私は、もちろん生還するつもりだが…
この悪魔の病にうちかてるかどうか・・・

結果は続報を待て!
131名無しのひみつ:2005/04/19(火) 18:57:25 ID:g1KqrAvY
マダ終息してなかったんかいな・・・・
132名無しのひみつ:2005/04/19(火) 21:21:24 ID:hY2LdO6p
今までのマールブルグのアウトブレイクの時に比べると
致死率も感染率も段違いに強いような気がする...
よその国に飛び火したらえらいこっちゃ。
現地に入ってる医師や看護士も怖いだろうな。
133名無しのひみつ:2005/04/20(水) 00:06:29 ID:SDXzgXeW
>>132
ウイルスに殺されるか、勘違いした土人に殺されるかの2択?
134名無しのひみつ:2005/04/20(水) 09:05:58 ID:sloZjoCo
酪農家でも、病気は獣医が持ってくる、とか言われたことあったもんなあ。
今は往診のたびに洗車したりしてるらしいけど。
135名無しのひみつ:2005/04/21(木) 12:30:36 ID:Lb4AqpMs
被害が広がり続けているというニュースと収まりつつあるあるという
ニュースの両方が流れてる。
136名無しのひみつ:2005/04/21(木) 16:18:24 ID:CyIcqHtv
>>135
収まりつつあるニュースはよく読むと、爆発感染を防ぐ見通しが立ったとか、
対策に人員が投入されたとか、そんな話しばかりで、収まってる根拠は出てない。
137名無しのひみつ:2005/04/22(金) 13:59:22 ID:L8c9V02n
>Killer virus may have reached Jo'burg
>
>SOUTH African health officals in Johannesburg have quarantined a sick passenger
> who arrived by plane from Angola, amid fears the Marburg virus may spread south.
>
>The plane was taken out of service and disinfected, and the passenger was taken
> to hospital for tests after arriving from Angola's capital Luanda.


ヤバイヤバイヤバイヤバイ
外に出ちゃったかもももももももおおおおおおお
138名無しのひみつ:2005/04/22(金) 14:24:52 ID:qDdgztOb
この「生存者数」って、今罹患してるけどまだ死んでない患者であって治った人の数じゃないんじゃないのか?
139名無しのひみつ:2005/04/22(金) 14:49:17 ID:iL4srp02
うはwwwwマジヤバスwwwww
140名無しのひみつ:2005/04/22(金) 14:58:45 ID:sN6J9QcE
>>138
考えていたけど、怖くて言えなかった。

生存者数=これから数日以内に死んでしまう患者…
141名無しのひみつ:2005/04/22(金) 15:16:53 ID:Kwv9Ah8o
>>137
ソースは何処〜?
142名無しのひみつ:2005/04/22(金) 18:10:12 ID:1zVkcnvI
大丈夫、皆落ち着け!
感染爆発を止める方法が、ある。
感染地域に、水爆を落とせば綺麗に消毒できるって。


orz人類滅亡orz
143名無しのひみつ:2005/04/22(金) 19:18:01 ID:L8c9V02n
144名無しのひみつ:2005/04/22(金) 20:27:58 ID:sn1dsEBS
数百人単位だとあまり脅威を感じないのは感覚麻痺してる?
数千人、数万人とかだとやばいとか思うけど。
やっぱ遠いと思ってるからかな。
中国も隠蔽してびくともしなさそう。何しろ10億・・・・。
145名無しのひみつ:2005/04/22(金) 21:29:42 ID:Lis7kFF4
数百人で収まればいいけど、実際に患者は増えていってる。もし感染爆発が起これば、数千、数万は当たり前。感染者が増えれば、ウィルスが変異する確率も増えるわな。空気感染タイプに変異すれば、スペイン風邪の再来に…
146名無しのひみつ:2005/04/23(土) 11:21:00 ID:TXrbasnj
>>101
死者数と感染者数の経緯 Update

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
3月30日 死者数 127 感染者数 132 生存者  5
3月31日 死者数 132 感染者数 140 生存者  8

4月 2日 死者数 150 感染者数 163 生存者 13


4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月 6日 死者数 173 感染者数 200 生存者 27
4月 7日 死者数 180 感染者数 205 生存者 25

4月 9日 死者数 194 感染者数 214 生存者 20

4月11日 死者数 210 感染者数 231 生存者 21
4月12日 死者数 215 感染者数 235 生存者 20






4月19日 死者数 239 感染者数 266 生存者 27
4月20日 死者数 244 感染者数 266 生存者 22

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/
147名無しのひみつ:2005/04/23(土) 11:27:31 ID:c+J2WlIp
やばい。封じ込め、失敗したのかな。
148名無しのひみつ:2005/04/23(土) 11:29:39 ID:TXrbasnj
>>140
そうらしいな。

>most hospitalized patients have died within a day or two following admission.
入院している患者の大部分は一日か二日で死んでしまう。
ttp://www.who.int/csr/don/2005_04_22/en/index.html

>>138
生存者数=
「今までにマールブルグ熱と診断されて治った人」
+「マールブルグ熱と診断されて治療中の人」

なのだが、
治った人が居る、という報道は今のところ出ていない様だ。

(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
149名無しのひみつ:2005/04/23(土) 11:43:55 ID:c+J2WlIp
>>148
じゃあ、今のところ致死率100%か?

早く弱毒化してくれないかな。
150名無しのひみつ:2005/04/23(土) 12:10:56 ID:3v2ENH36
致死率の異常な高さも気になるけど、感染力はどうなんだろう。
飛沫感染が可能といっても、どの程度の曝露で感染してしまうのか。
ヨハネスブルグ行きの飛行機内で検疫された人がいるみたいだけど、
この人が首都ルアンダ〜飛行場までの間にとった行動いかんでは
あまり想像したくない事態になりそうなんだけど。

それと、これ、もし人口過密の都市部で流行したらどうやって止めるんだ?
都市丸ごと封鎖して、中の人が全滅するまで放っておくぐらいしか思いつか
ないよ。
151名無しのひみつ:2005/04/23(土) 12:24:40 ID:3v2ENH36
新しいニュース読んでみると、ヨハネスブルグ行きの飛行機内で検疫された人は
実はただのマラリアだったらしい。
よかったよかった。これで八方まーるぶるぐ収まるかもね。
152名無しのひみつ:2005/04/23(土) 12:38:40 ID:TXrbasnj
>>150
> 都市丸ごと封鎖して、中の人が全滅するまで放っておく
空気感染だったら、そうなる。

今のところ、空気感染がなく、飛沫感染、接触感染が主だから、
SARS と同様に対処すれば良い。

SARS騒ぎのときに中国政府がやったように、まずは建物単位、街区域単位の封鎖だ。
警察や軍隊の出動が必要になるけどね。
153名無しのひみつ:2005/04/23(土) 13:04:38 ID:1/qoPN2Z
前流行した時はラジオのニュースで毎日放送してたような気がしてたんだけど今回はないの?
154名無しのひみつ:2005/04/23(土) 16:57:18 ID:c+J2WlIp
>>153
本当にマズイときは、報道できない。
急に株価とか通貨とか食料とかが急騰したり急落したり
すると、今後の事態収拾にも悪影響が。
155名無しのひみつ:2005/04/24(日) 18:03:57 ID:zvwwdRTq
>>154
 海外では報道してんだろ?日本でも皆無ではない。
 
本当にやばくて報道できないっていうんなら、報道済みのマーブルクじゃなくて
他にまったく報道されていない病気が他にないと…
156名無しのひみつ:2005/04/24(日) 23:33:22 ID:qiHQIaAE
>>152
>警察や軍隊の出動が必要になるけどね。
アンゴラって2〜3年前まで20年以上内戦状態で
難民や飢餓で大変だったとこでしょ。
警察や軍隊ってちゃんと機能してるの?


157名無しのひみつ:2005/04/25(月) 06:16:38 ID:r42K5msx
>>156
日本よりはマシだと思うよ。
>>155
日本は、SARS疑い例を隔離しなかった唯一の国です。

自主的に隔離される事を「お願いする」しかない。
本人が出て行く、と言えば出ていける。
(実際には、本人が出て行ける状態では、なかったんだけどね)

日本の場合、警察や自衛隊は防疫のための封鎖に動員する事ができない。

主治医がマールブルグ熱だと診断しても隔離できない。
発病した患者でも、厚労省が確定診断しないと隔離できない。
マールブルグ熱の疑いがある、というだけでは隔離できない。
マールブルグ熱患者に接触しただけでは隔離できない。

日本国内で、マールブルグ熱が流行した場合、
アンゴラが現在やっているような対策を取る事ができない。

これ以上、ヤバい事は無い。
158名無しのひみつ:2005/04/25(月) 09:17:21 ID:e6GZK3wk
>>157
我が国の危機管理担当は、馬鹿ですか?
159名無しのひみつ:2005/04/25(月) 09:17:33 ID:ytr7SWpL
>>157
新感染症法でぐぐってごらん。
160名無しのひみつ:2005/04/25(月) 22:13:29 ID:0GgxWk6s
私、こと、早乙女為五郎は、みごと、マールブルグ病から立ち直った!
そこで、この貴重な体験をみんなと分かち合うべく、講演会を開くつもりだ。
場所は、ハチ公前。演題は、「マールブルグと私」
乞う、ご期待!
161名無しのひみつ:2005/04/26(火) 16:36:11 ID:BEZ2YK5R
時間と日付が無いので分らんのです。
162名無しのひみつ:2005/04/26(火) 17:30:38 ID:R18W0JrS
>160
そのまま身柄確保されて、都立荏原病院感染症病棟(都内唯一のその系隔離施設)行きですね。
163名無しのひみつ:2005/04/26(火) 21:07:50 ID:saimoeNA
久しぶりにゲノムの箱舟でも読んでみるか、って気になった
164名無しのひみつ:2005/04/27(水) 03:14:25 ID:ozhHvNI1
>163のIDが何気に神

最近のニュースですっかり忘れ去られてるけど
アウトブレイクの危機は未だ変わらず、だよね…
165名無しのひみつ:2005/04/27(水) 19:06:11 ID:ukkav/ZK
さすがに落ち着いたか。
日本では禄に報道しないままだったな。
166名無しのひみつ:2005/04/27(水) 19:46:33 ID:JR/wgJZR
今日、NHKラジオで放送されてた。客がきて詳しく聴けなかったが ノシ
167名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/27(水) 19:47:52 ID:nfHIe2gR
もまえら必死だなw 漏れのファンサイトよろしく
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/tvsaloon/1113570631
168名無しのひみつ:2005/04/27(水) 21:00:06 ID:fEPSoM6J
>>163
最萌え記念カキコ
169名無しのひみつ:2005/04/28(木) 00:20:23 ID:6xsr8a1M
>>163
最萌ワロス
170名無しのひみつ:2005/04/28(木) 02:34:42 ID:XCpnsgNl
>>163
                        r '          ___________
                   /^, l / ^,、, . _ _   /                \
      ト^、` ' ' ー −r t- 、,  , |/   , 、  /'、 |   G     O     D   |
      '  ヽ、  - -'ー  , l_  v    i  ヽ   i \_ __________/
      l    、ノ       ,_ , , ,    i    ’、 ;    |ノ
      yヽ   '  /      ,   ' ' ' 'l '    , /、
    , -  、 /     |  、      ,       /
   /     /      |  | , |     ,/     !/^j、
  '       '      |' ''l-、|,     //v        、
 '       1     ' j,-:''ゝ      -:''、/"゛  |   ,
 i  3    '     | f,ア::::|       f,ア::|ゝ/   |   i
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  ' ,      ! -''"~ ̄~`''‐、   、  `''ー-' , //   /
    `'ー-、,,-:' ゛       ヽ、 -      //、_ , ノ
      /            、_. . . , -:'^゛ ,
     /              ,   ヽ 、ヽ、  ヽ
     ,               ト、  =, ノ   '
     i               , i m  '   /
     、             んノ  |.|   i、_ ,
      ヽ           , ヽ 、_ |.| , '  /
        ヽ        /           i
          ゜ −:、'"-: 'ー − −ー-:''"゛゛  ゙ ' ー ,
           ,-:'                    \ \
         /  /   /    |    、  \
       ,    /   /     |     、   \
171名無しのひみつ:2005/04/30(土) 10:06:05 ID:+H5SXkr0
だんだん流行時の規模がでかくなっている気がするでつ〆(゚▽゚*) 
172名無しのひみつ:2005/05/01(日) 07:44:45 ID:JMz63j26
>>146
死者数と感染者数の経緯

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月12日 死者数 215 感染者数 235 生存者 20
4月20日 死者数 244 感染者数 266 生存者 22
4月28日 死者数 255 感染者数 275 生存者 20

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/

増え方が鈍ってきたようだが、生存者が増えない。
やはり、診断確定したら助からないのだろうか?
173名無しのひみつ:2005/05/01(日) 10:27:40 ID:pqJiX3gI
増え方が鈍ってるのは、かくまう人が増えたからじゃないだろうか?
174名無しのひみつ:2005/05/01(日) 13:09:32 ID:vTk4PvAc
潜伏期間を考えても、どうやら封じ込めたような感覚。
とはいえ、また流行するんだろな。
175名無しのひみつ:2005/05/01(日) 13:44:08 ID:wKK/JWsy
>>174
最近はコンゴ周辺で二年おきに来てるから
また数年以内に来そうな悪寒。

なんかウイルスの宿主と人間の距離が
開発が何かで縮まってるんじゃないだろうか。
176名無しのひみつ:2005/05/03(火) 23:00:20 ID:ugQcFnUw
封じ込めに成功しても、流行は終わったわけじゃない。
封じ込めた後、どのような形で流行が終わるかだな。

最悪のパターンは、封じ込めた地域内の住人が全滅(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
177名無しのひみつ:2005/05/04(水) 23:35:12 ID:Csx06RQ/
http://www.forth.go.jp/
感染者が見つかった州が書き込んである地図を見たけど、
対応がもう少し遅かったらアンゴラ中に流行してたかも知れなかったのかな?
今現在もやばいことには変わらないんだろうけど。





てゆーか、ドーンオブザデッドの映像特典を思い出して(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
178名無しのひみつ:2005/05/05(木) 00:09:34 ID:2Cjczvdy
増え方が減ったのは病院が万床になったからだと思う。
179名無しのひみつ:2005/05/05(木) 00:55:29 ID:Er22WtJL
>>177
首都ルアンダのあるルアンダ州にも患者が出てるだろ。
そいつはウィジェで治療に当たっていた外国人医師なんだけど
そいつがもし国外に出ていたら
もしくは国外に出る人間と接触していたら
アンゴラ中どころか世界中に広まっていたかもしれない。

あ、そいつはすぐに拘束されていて
潜伏期間の問題から国外に患者が漏れたって事はない。
180名無しのひみつ:2005/05/06(金) 13:29:35 ID:F8+Eaehg
181名無しのひみつ:2005/05/06(金) 13:31:32 ID:erWdJiAB
このウィルス、インフルエンザウィルスを合体してほしいなあ
182名無しのひみつ:2005/05/06(金) 13:33:04 ID:C/Aj3tap BE:53861928-#
ヒント: まぜるな危険
183名無しのひみつ:2005/05/06(金) 19:51:49 ID:pMfUkdNf
別にインフルエンザと合体しなくても、エボラ・レストンみたいに空気感染を
可能になるように、ちょっとだけ変異をすればイチコロですよ。みんな。
そしたら人間の数が牛の数より少なくなるかもしれませんね。
184名無しのひみつ:2005/05/07(土) 13:32:42 ID:Z/2+iQmQ
    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) <中国で感染拡大してくんなきゃヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ

      _, ,_
     (`Д´ ∩ <韓国でも感染者でなきゃヤダヤダ!!
     ⊂   (
       ヽ∩ つ  ジタバタ
         〃〃
185名無しのひみつ:2005/05/07(土) 13:36:37 ID:Dfv6Gldq
>184
やめてくれ。日本に来るだろ。

中国とインドは数億人くらいに人口減って欲しいものだが(ボソッ
186名無しのひみつ:2005/05/07(土) 18:33:16 ID:CD503sQ7
このウイルスって、旧ソ連が「マールブルグ+エボラ出血熱」の
キメラの生物兵器(ウイルスだから違うが)作ってたのでは……。

研究所の針刺し事故で一人隔離されて亡くなったらすぃ。

血の汗、涙が出て、
多量の血便だと思ったら、内臓が侵されて溶けてたとか。
187名無しのひみつ:2005/05/08(日) 00:34:24 ID:1LfYqHHE
>186
単純にエボラの方が強いからキメラにする意味ないのでは?
188名無しのひみつ:2005/05/08(日) 01:33:16 ID:LAbE6qja
旧ソ連のエボラの遺伝子組換え改造キメラは空気感染を可能にするものじゃなかったかな。
将軍たちは中国との戦争にばらまくつもりで、いまでもロシア軍が持ってるらしい。

ソ連崩壊のとき西側機関に情報が漏れたが、立ち入り検査は上手く回避された。
ただエボラのキメラってのが西側では脅威的だったので、その後はアメリカでも同様の
キメラが研究に追いつくため試験的に作られた可能性は強いんじゃないかな。

中国との戦争に「核を使わず」13億の人口を大幅に削減させるために作ったというが
そういう説明を平気でしちゃうのがロシア的な感覚といおうか(笑

アジア人専用の殺虫剤w
もしドイツやアメリカなど白人国家に使うといったら、大騒ぎになってたね。
189名無しのひみつ:2005/05/08(日) 09:17:35 ID:ixU3YW9j
>>188
ケン・アリベックの話かな?
アレはセンセーショナルに書いてるだけで、全然意味が違う。

ワクシニアウイルス(天然痘と同族)にエボラの遺伝子の一部を入れた訳なんだけど、
素人さんにはスゲー危険に聞こえるかもしれないけど
ウチらウイルス屋から見れば単なる古典的なワクチン作成法。

病気を起こさせるためにはエボラの遺伝子のほとんどが必要だし、
そうなるとキメラにした相方のウイルスの能力は失われる。
キメラウイルスってそんなに簡単じゃないよ。

ただ、彼がその本で言っている
「実験事故で感染した研究員の臓器から抽出された強毒化マールブルグ」
ってのは本当に持ってるかもね。
ただ、このたぐいのウイルスは感染した味方も助けられないから
現状では生物兵器としては使えないね。
190名無しのひみつ:2005/05/09(月) 10:05:53 ID:mRtN13Lk
>>172
死者数と感染者数の経緯

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月12日 死者数 215 感染者数 235 生存者 20
4月20日 死者数 244 感染者数 266 生存者 22
4月28日 死者数 255 感染者数 275 生存者 20
5月 3日 死者数 277 感染者数 308 生存者 31

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/

生存者(治った人+治療中の人)が31人に増えたが、
感染者数も4月28日から33人増えたわけで、
4月28日の生存者が全滅した可能性も考えられる。

死亡率100%コースを抜け出す様子が全く見えない。
191名無しのひみつ:2005/05/09(月) 10:34:11 ID:FqSJkIJe
自爆テロなんか起すよりも感染して人ゴミで崩壊するほうがもっと怖い
さらに自爆と絡めて自分を粉々にして飛散するとすごい破壊力
192名無しのひみつ:2005/05/09(月) 14:17:44 ID:CmQaK3hW
>>190
前の週よりペース上がってますやん…
193名無しのひみつ:2005/05/09(月) 17:00:59 ID:jhgvuA01
感染者数の増加が止まらないな。
194名無しのひみつ:2005/05/09(月) 19:37:44 ID:qS9g2Q0X
ぎええ もう終結したとおもってたらまだかいな・・・・・・
195名無しのひみつ:2005/05/09(月) 21:25:29 ID:aR58BTqO
封じ込めの方はうまくいってますのかいな?
196名無しのひみつ:2005/05/09(月) 22:10:29 ID:2IQ3oy99
微熱がでてきました。
どうやらマールブルグ病のようです。
197名無しのひみつ:2005/05/09(月) 22:32:56 ID:xQ1EyKUf
おしりから血がでてきました。
どうやらマールブルグ病のようです
198名無しのひみつ:2005/05/09(月) 22:57:17 ID:CmQaK3hW
>>196
ご愁傷様。すぐに隔離されてください。

>>197
つヒサヤ大黒堂
199名無しのひみつ:2005/05/09(月) 23:30:12 ID:eKEb0xoi
>>196>>197
そんなことばっかり言って、ほんとにかかったらどうするんあだ
200名無しのひみつ:2005/05/09(月) 23:30:44 ID:RbbDTuUJ
エボラ・ザイールが一度の流行で殺した最高の人数、280人を超えるのは確実ですな。
これからはエボラとマールブルグの知名度が逆転するかもね。
201名無しのひみつ:2005/05/10(火) 02:44:16 ID:/8djMvir
生き残っても、人間の形をしてるだけじゃん。
こいつは目玉と性器を好み、そこに大量にウィルスが繁殖するみたいね。

パニックを防ぐ為にあまり詳細にふれられないが
少年の睾丸がふくれあがりキンタマ袋がダランと長く垂れ下がって破裂、なんて話きいたよ。

運良くたすかっても視力や生殖能力はナッシング
202名無しのひみつ:2005/05/10(火) 03:02:13 ID:fsTXbmAf
そろそろ病禍も収束したかいな、とレスしようと思って見にきたら、
何か全然減ってないような・・・・
203吉住:2005/05/10(火) 03:23:01 ID:2uf4Eci4
フカーツの日
204名無しのひみつ:2005/05/10(火) 04:51:45 ID:PEMe4R9m
>>186
えーそれはマーバーグとペスト菌を融合したヤツ。致死率900%。
研究者の一人が感染『事故』で死んだが、まぁこれは体のよい
人体実験。ロシアでは旧ソ連時代からよくあること。
205名無しのひみつ:2005/05/10(火) 08:44:38 ID:84AOUrH4
>>203
帰らなければ・・・
206名無しのひみつ:2005/05/11(水) 04:18:34 ID:mUK2mlaW
>>204
 内臓が溶けるって表現よく目にするけど、ようするに内臓の細胞膜とか粘膜が壊れて
なかのものが出てくるって感じ?
207名無しのひみつ:2005/05/11(水) 05:05:08 ID:oZ5Bxy0a
>>204
細菌とウイルスは融合できませんよ。
旧ソ連で感染事故で死んだことが告発されたのは
ごく普通のマールブルグです。
ペストも兵器目的で研究してましたが、
こちらについては死者の有無については表沙汰になっていません。

>>206
エボラをはじめとした出血熱ウイルスがまず感染するのは
血液中の白血球やマクロファージなどです。
そのまま血液中の多くの細胞を破壊しながらウイルスは増殖するのですが
その際に血液を固める血小板も破壊します。

血液中の細胞をボコボコにしたウイルスたちは次に血管に襲いかかります。
血管には当然穴が開きますが、血小板はすでに失われているため
血が止まることはありません。
従って、全身の血管から血が流れ出ます。

内臓や眼球、性器などには血管が編み目のように張り巡らされているので
出血の仕方もその分派手になり、
傍目からには溶けたり破裂したかのように見えるわけです。
208名無しのひみつ:2005/05/11(水) 18:56:58 ID:CwK4Sm7T
>>163
 『ゲノムの箱船』の佐々木ならIDいじるぐらいのことはやりかねん。
209名無しのひみつ:2005/05/11(水) 22:37:08 ID:ZutG2d9a
>206
出血熱ウィルスの毒素は細胞同士を結合しているコラーゲン(だったと思う)を破壊するので、『溶ける』の表現は、例えではありません。末期には嘔吐物に胃袋の内壁も混じるそうです。
と、過去の別スレで親切な人が教えてくれてますた。
210名無しのひみつ:2005/05/11(水) 23:26:44 ID:UPEf22MP
少年のキンタマ袋がダランと長く垂れ下がって破裂して、玉がとびだす
なんて病院関係者もトラウマに。

子供の患者が「炸裂」すると医者や看護婦も泣きじゃくる。
211207:2005/05/12(木) 01:46:39 ID:YRKkHxdi
>>209
実はですね、コラーゲン云々は俗説で学術的根拠がありません。
もし興味がおありでしたら
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=PubMed
で「ebola virus」と「collagen」もしくは「marburg virus」と「collagen」で検索してみてください。
学術論文は一報も引っかかってこないと思います。

しかし、ぐぐると非学術系サイトがそれなりに引っかかってくるんですよね。
おそらく一般向けの雑誌か小説に間違いが書かれていたのだと思います。

あと胃壁や腸壁は簡単に吐瀉物や排泄物に混じるでしょうね。
派手に出血すればその周辺の組織はボロボロですよ。
これを臓器が溶けたと表現するかどうかは感覚の問題ですね。
212名無しのひみつ:2005/05/12(木) 10:28:00 ID:lcNZGdh2
このスレ地味に伸びてるな。
感染者の爆発とともに、スレが爆発的に伸びないことをマジで祈ってます。

http://www.jrc.or.jp/active/saigai/news/772.html
↑日本赤十字社の取り組み(4/28現在)
213名無しのひみつ:2005/05/12(木) 11:30:40 ID:36+K8psn
Uige州だけで
5月10日 死者数 276 感染者数 316
に、なったとさ。
ttp://www.who.int/csr/don/2005_05_11/en/index.html

Uige州以外で4人以上は死亡してたから、
エボラ・ザイールの280人を超えたね。
214名無しのひみつ:2005/05/12(木) 11:41:07 ID:WSwIYqHn
WHO以外報道を控えてる件に付いて・・・
215名無しのひみつ:2005/05/12(木) 20:43:09 ID:d1/y2fiH
囲い込み成功したって話はどうなったんだろう。
216名無しのひみつ:2005/05/13(金) 00:31:42 ID:+Pad0FBT
飢饉、疫病、戦争
http://www.yasuienv.net/FamineWar.htm
疫病による死者
*300,000,000+ 天然痘 (20th Century)
*100,000,000 - ペスト Plague of Justinian ビザンチン帝国の皇帝の名前を冠する(ヨーロッパ 540-590)
*55,000,000 - ペスト、黒死病 Black Death (ヨーロッパ、アジア 1300s)
*25,000,000-50,000,000 - スペイン風邪 (世界全体, 1918 - 1919)
*19,000,000 - エイズ (世界全体, 1981 - )
*10,000,000 - ペスト (中国, 1892 - 1896)
*1,000,000 - アジア風邪 (世界全体, 1957)
*1,000,000 - ホンコン風邪 (世界全体, 1968)
*130,000 - 北米での天然痘 (1775 - 1782)
*60,000 - 英国でのペスト (1665)
*775 - SARS(主として東アジア 2002-2003)
*677 - 西ナイル熱 (北米, 1999 - 2004


エボラとマールブルグを足してもエイズの足元にも及ばないのな。
でも空気感染可能なエボラ・レストンが人間でも発症するタイプだったらどうなっていたか。
217名無しのひみつ:2005/05/13(金) 21:32:49 ID:w/lkITCH
ttp://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-050513-0021.html
アンゴラvsアルジェリア、出血熱で延期

サッカーのW杯アフリカ最終予選のアンゴラ−アルジェリアが、
300人近い死者を出しているマールブルグ病ウイルスによる出血熱の懸念のため、
6月5日から8月17日に延期されたことが13日、分かった。
国際サッカー連盟(FIFA)がアンゴラ協会に通達した。
事態が収まらない場合は、試合を中立地に移して行う可能性もあるという。
[2005/5/13/17:57]

218名無しのひみつ:2005/05/15(日) 02:14:15 ID:jqMg7NUw
アンゴラの隣国コンゴでエボラで9人の死者が出たそうだ。
今後注意すべし。
219名無しのひみつ:2005/05/15(日) 20:07:44 ID:gt7xMnQJ
220名無しのひみつ:2005/05/15(日) 20:28:35 ID:9b+mcFs9
まさに暗黒大陸だな。
221 :2005/05/17(火) 12:02:57 ID:ywKF1k9m
ttp://www.cnn.co.jp/science/CNN200505170002.html

ルアンダ(ロイター) 世界保健機関(WHO)は16日、
アフリカ南部のアンゴラで発生しているウイルス性出血熱マールブルグ病が、
これまで感染者が出ていた場所とは別の地域で発生し、新たな死者を確認したと発表した。
感染者はこれまでに336人に達し、うち292人が死亡している。

WHOのバティアセヴィ報道官はロイター通信に対し、
アンゴラ北西部ウィゲ州からの電話インタビューで、
「今までの流行とは関連がはっきりしない別の地域で、感染者が確認された。
感染経路を確認中だが、これまで考えられていた以上に、被害が拡大する恐れがある」と語った。
222名無しのひみつ:2005/05/17(火) 13:48:07 ID:nxCuRjfO
人類終わったな・・・

専門家以外で、人類滅亡の序章と認識できた俺は
幸せ者だ。
223名無しのひみつ:2005/05/17(火) 13:52:05 ID:JizWx+bg
こんなことじゃ終わらん。
224名無しのひみつ:2005/05/17(火) 19:05:11 ID:qwTCuYX7
【社会】フランスから帰国の横浜市男性にマールブルグ病の疑い

厚生労働省・成田空港検疫所によると、5月初旬にフランスから帰国し入国後
成田空港で倒れ、現在も意識不明の重態になっている日本人男性について
マールブルグ病の疑いがあると発表した。この男性は横浜市在住の会社員で
ゴールデンウィーク中にアフリカ南部を旅行しておりフランス経由で今月6日に
帰国した。現在、同検疫所ではこの男性と同じ便に乗り合わせた乗客に対して
追跡調査をしているが帰国から10日以上経っており困難だという。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news7/1112107584/l50
225名無しのひみつ:2005/05/17(火) 19:40:10 ID:/uiLIRyS
まさか日本で・・・・orz
226名無しのひみつ:2005/05/17(火) 21:43:59 ID:uvq94LkF
実は物凄くやばくないか?
227名無しのひみつ:2005/05/17(火) 22:39:46 ID:icF3de5M
ある日、満員電車の中で、前に座っていた人が血を吐いて倒れたら・・・・・・・。



228名無しのひみつ:2005/05/17(火) 22:59:37 ID:nxCuRjfO
>>227
血を浴びた人は東京ドームの送風機の前に一時間程立つ事。
229名無しのひみつ:2005/05/17(火) 23:02:25 ID:IW+3bKY7
>>228
通勤ラッシュ時の山手線の方がいい希ガス。
230名無しのひみつ:2005/05/17(火) 23:49:30 ID:+TtxKpbc BE:70008645-##
ニュー速にもスレが立った。

致死率85%・・・マールブルグ病、被害拡大の恐れ
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1116323978/l50
231名無しのひみつ:2005/05/18(水) 02:07:46 ID:iRqzLyQM
昨日、通勤電車で同じ車両に乗ってる人が絶叫しながら痙攣を起こして
急にばったり倒れたんであせった。
232名無しのひみつ:2005/05/19(木) 00:03:16 ID:jtcV8avJ
来週のNHKのBS2水曜夜10:00からやる海外ドラマの
FBI-失踪者を追え!-で研究所?から無くなったマールブルグ病の菌?が
出てくるっぽい。テロとかそういう話になるのかな。
233名無しのひみつ:2005/05/19(木) 06:00:46 ID:uosvqtX/
ttp://www.who.int/csr/don/2005_05_18a/en/index.html
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
アンゴラのマールブルク出血熱(その19)
2005/5/18

5月17日現在、アンゴラの保健省はマールブルク出血熱による337件の症例報告を受けた(311人が死亡)。
症例の大半はウィジェ地区で発生し、326件中300人が死亡と報告されている。
過去5週間では、ウィジェ地区以外での症例は報告されていない。

アウトブレイクをコントロールするためのインフラや手順は適切に機能している。
ウィジェ地方病院にある隔離施設が使用されており、病院の感染管理は改善され、
現在は安全な埋葬方法が執り行われている。素早い診断をサポートするために、
ポータブルの屋外ラボの供給も続けられている。
危険な注射器を使用する自宅での患者の取り扱いをストップさせるキャンペーンが、
多数の針や注射器を集めて、それらを安全に処分させる事になった。
宗教及び地域社会のリーダーと地域の赤十字からのボランティアによるこのキャンペーンは、
共通の危険による公共意識を考慮させることになったと考えられる。

宗教及び地域社会のリーダーによる支援によって、移動調査チームはよりスムーズに活動できるようになり、
症例の発見及び接触事例の追跡の効率が上がることになった。

ウイルスの伝達は、罹患した患者、或いは最近死亡した患者との近接した個人的な接触を必要とするので、
アンゴラへの旅行者への危険は非常に低いと考えられており、WHOはアンゴラに出入国する旅行や貿易などの
制限を勧告する必要はないとする。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------

かなり適当且つドキュソな翻訳で申し訳ないが、間違ってたら指摘してくれい。
アクセス規制をくらって>>221の代貼り依頼をしたんだけど、
WHOの最新報告だとこのCNNのレポートにある内容がどこにも書いてないのよねん。
はて真実は何処にありや?
234204:2005/05/19(木) 06:04:55 ID:IaGUSs4o
>>207
ヰルス屋さん?
番組の中ではそういってたが、と思ってチェックしたら・・・

NARRATOR: Ken Alibek is also worried about genetic weapons.
He says he found evidence in the latest Russian scientific literature
that his former colleagues are attempting to genetically combine
deadly viruses.

KEN ALIBEK: If there was a combined virus, chimera virus,
for example - smallpox and Ebola virus - the mortality rate
would be 90 to 100 percent. It means that this weapon could
be considered an absolute weapon.

INTERVIEWER: The perfect weapon, the "Doomsday weapon."

KEN ALIBEK: Yeah. You are correct

???折れが見た内容とちゃうやんw チョッと掘ってきます。
235名無しのひみつ:2005/05/19(木) 08:03:49 ID:ZsHnp37F
>>233
>221の原文ぽいものも読んでみたけど、WHOの中でもまだ情報が
まとまってないのでは。記事は職員に直接ロイターが聞いた内容、みたいな。

ただ、その原文の中で「二人がマールブルグに感染したけど死なずに済んだっぽい」
といった表現があったんだけど……たった二人かい。
236名無しのひみつ:2005/05/19(木) 08:27:22 ID:Mhshf2lV
>>234
そのやりとりは>>188-189での話の流れですね。

そのやりとり中で彼の言ってる「証拠」は
Vopr Virusol. 1997 May-Jun;42(3):115-20
の論文なんですが、タイトルでわかるように普通のワクチン作成法です。
ちなみにHIV-1とかもこの方法でワクチン作成が検討されました。
いや、どこのラボも成功しなかった(?)んですが。

まぁ、>>234さんが何の番組を見たかは知りませんが
番組制作側が大嘘の編集をした可能性もありますね。

とりあえずKen自身はペストとマールブルグの融合という話はしていないはずです。
237名無しのひみつ:2005/05/19(木) 08:40:59 ID:uosvqtX/
>>204
Ten years ago, inside Vector, two Russian scientists were
working on the Marburg virus, cousin of the dreaded Ebola.
One of the scientists held a guinea pig ready for injection with the virus.
His colleague somehow missed the animal and plunged the needle straight into his partner's finger.
For Dr. Nikolai Ustinov, it was a death sentence.

(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル


>>234
KEN ALIBEK: I did a lot of very bad things.
I consider myself a person who was responsible
for the development of such serious weapons.
I'm not a believer, but in my opinion there is God,
and God will forgive me for what I did in the past.

う〜〜〜〜〜〜〜ん、こんなことを書かれると、そこはかとなくネタ臭い(PBSだしw


トム・クランシーの「Exective Orders」なんかはこのあたりのお話を元ネタにしてるんだろうけど、
アレはエボラウィルスと空気感染系(だったか?)ウィルスのキメラだったかな?
しかしあの本の、たまたまエボラに罹った修道女を拉致って来て、
彼女を生かさず殺さずそのままウィルス培養プールに仕立て上げる描写は、
あまりの残酷さに吐きそうになったな(ヲエー
238名無しのひみつ:2005/05/19(木) 09:00:16 ID:uosvqtX/
うわ、スレ更新しないで237を送ってしまった。

>>235
ありがとう。元のアドレス分かるかな?
しかし2人か〜、うーむ。後遺症とかないのかちょっと心配。

>>236
>>234を読んで適当にググってみると、元テキストのアドレスはアメリカのPBSチャンネル(公共放送サービス)。
PBSの番組はNHK BSの海外ドキュメントなんかで時々やってて、そこそこ硬派で面白いけどやや大げさなのが玉に瑕。
ttp://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/shows/plague/etc/script.html
239名無しのひみつ:2005/05/19(木) 14:51:58 ID:PV07cmbP
製薬会社のバイオ工場の専門書をみると、ウィルスの培養に牛やブタの胎児を使うのは常識みたい。
こんなことを一般人が知ったら残酷とか騒ぐのかね。
240名無しのひみつ:2005/05/19(木) 17:59:46 ID:6YS8qBkf
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1116484893/

エボラとマールブルグ、同時進行ってすごい。
241名無しのひみつ:2005/05/19(木) 19:32:50 ID:ZsHnp37F
コンゴではエボラか。まったくコンゴ道断だな。


>>238
>143にcnnを足して検索して。
242名無しのひみつ:2005/05/19(木) 20:29:48 ID:08T+s+Nb
>>238
>221の原文ぽいもの
ttp://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L16279697.htm (Reiter)

BBCでも報道されていて
ttp://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/4554357.stm
> New cases of the haemorrhagic fever have been found
> in parts of the northern Angolan province of Uige,
> which had not previously been affected, Mr Bhatiasevi said.

感染経路不明の新しい患者が、Uige州内でみつかった、という事らしく、
感染封じ込めが失敗したという話では無いようだ。

Reiterだけが Mr Bhatiasevi の話を配信したらしく、
AFP や Angola Press など、仏語ソースは見あたらなかった。
243名無しのひみつ:2005/05/19(木) 20:39:49 ID:08T+s+Nb
>>190
死者数と感染者数の経緯

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月12日 死者数 215 感染者数 235 生存者 20
4月20日 死者数 244 感染者数 266 生存者 22
4月28日 死者数 255 感染者数 275 生存者 20
5月 3日 死者数 277 感染者数 308 生存者 31

5月17日 死者数 311 感染者数 337 生存者 26

ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/

生存者の中には、治った人は含まれていなかったんだね。

244名無しのひみつ:2005/05/19(木) 22:40:28 ID:ZsHnp37F
日本の首都圏で感染者が一人確認されたら、封じ込めが成功したと判断される
までに2ヶ月かかるとして、それだけでGDPを3%ぐらい押し下げかねないと思ったり
思わなかったりする。
地球の反対側の出来事とはいえ、マスコミはちょっと暢気過ぎやしないかね。
245名無しのひみつ:2005/05/19(木) 23:49:41 ID:bh6UkDfp
>>240-241
ttp://www.who.int/csr/don/2005_05_18/en/index.html
>>219の地図にあるコンゴ共和国(「コンゴ民主共和国/ザイール」じゃないよ)。
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ee/100px-Congo-Cuvette-Ouest.png
ttp://land.heim.at/toskana/210137/LandkWestAfrika/kongok.jpg(詳細マップ)
Cuvette Ouest地区(州?)のEtoumbiとMbomo(地図未表記)で患者発生。
今回のマールブルクの流行地域からは国境を隔てて北に1000kmほど離れてる模様。

>>241-242
サンキュウでござる。CNNのも見つけたけど、ロイターのと同じテキストだね。
ル・モンドとビルトも探してみたものの、ザッと見回した範囲じゃ発見出来ず。
しかしBBCの記事にあったこんなのを読むと、
宗教指導者&地域指導者による「鶴の一声」が必要だったのが分かる気がする。
>Deputy Health Minister Jose Van Dunem said
>persuading people to change their behaviour was
>the biggest obstacle faced by the authorities.
>"People think if they don't bathe the dead body
>then they are not properly putting them to rest," he said.
アフリカで民間伝承の負の側面が消えて行くにはまだまだ時間が掛かりそう、
と当たり障りのない一般論を吐いてみる(投げやり

>>244
なんつーか愚民化政策以外の何物でもないと思うが、
だからこそにちゃんねらーが立ち上がってケーモー活動をうわ離せ何をsars(ry


ハァ、こんな時はこりん姫で和もう。
ttp://cube15annex.seesaa.net/image/YUKO0002.jpg
246名無しのひみつ:2005/05/20(金) 00:56:26 ID:a2YJoIxJ
>>245・・・・
247名無しのひみつ:2005/05/20(金) 11:47:37 ID:ddoHaqLA
>>245
> Cuvette Ouest地区(州?)のEtoumbiとMbomo(地図未表記)で患者発生。
これは、エボラ熱ウィルスと確定したらしい。
ttp://www.who.int/csr/don/2005_05_18/en/index.html
248245:2005/05/20(金) 12:03:10 ID:WJIriepD
CNN/Reuterの記事に載ってたBhatiasevi報道官について調べてみると、
厚生労働省のページでこの国際感染症学会メーリングリストが公開されていた。
ttp://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20050518-0040

>「今回の流行は終息していない。我々は、これまでのマールブルグ病患者とは
>明らかな関連がない新たな自治体でも新規患者を確認している。事態を非常に憂慮している。」
>と患者全例の感染場所となっている北部のUige州から電話で語った。
>「我々は、可能な限り追跡調査を行っている。しかし過去10日間に我々が確認した患者の一部は、
>これまでの患者と明確な関連がなかった。」と加えた。

>Bhatiasevi氏は、母乳検体の一部が検査でマールブルグウイルス陽性となったことから、
>感染が疑われる母親に授乳や他の小児への密接な保育を行わないよう求めていると述べた。
>「しかし感染疑いの母親に授乳を中止するよう求める際にも、
>母乳に代わる乳児の食糧が十分にないため、非常に慎重に行うことが必要である。」と加えた。
>WHOと保健省の合同声明によれば、報告されたマールブルグ病患者の44%が小児であった。

元ソース
ANGOLA: Marburg outbreak not under control
ttp://irinnews.org/report.asp?ReportID=47137&SelectRegion=Southern_Africa&SelectCountry=ANGOLA

結局WHOの大本営発表はあんまり当てにならんのね、、、
249名無しのひみつ:2005/05/20(金) 13:15:07 ID:eSmeckNI
>母乳に代わる乳児の食糧が十分にないため

ここら辺がなぁ…
250245:2005/05/21(土) 16:15:53 ID:vMdOwscp
ANGOLA: Unidentified illness claims 64 lives
ttp://www.irinnews.org/report.asp?ReportID=46166&SelectRegion=Southern_Africa
ttp://www.irinnews.org/images/1022.JPG(地図)

2005/5/17
今をときめくウィジェ州で、熱や咳、嘔吐を伴う未確認の病気が発生中。
去年の11月からトータル64人が死亡。
犠牲者のほとんどが5才以下の子供だけど、州都では病院勤務の医療関係者2人もあぼーん。
保健省は伝染病の専門家を現地に送って、発生原因を調べると声明を発表。
WHOの支援で8つの血液サンプルを集めたんで、
これから南アフリカのラボに送って調べる予定なんだと。

症状の兆候は原文を参照して欲しいんだが、しかしこれまたヤバ気な予感が…
Symptoms of the disease, which is being described as a haemorrhagic fever,
range from fever in all cases to coughs in half the cases
and vomiting in around 45 percent of cases, said one humanitarian official.

コンゴ民主共和国との国境沿いにあるMaquelaからウィジェ市まで帰るはずの人たちは、
州政府によって足止めを食らってるそうな。
保健省は地元ラジオやテレビで「熱がヤバそうなら近所の保健所へ行くべし。
飲み水の扱いや嘔吐物の処理やらには厳格な衛生管理が必要だから気をつけれ」とか呼びかけてる模様。
しかしマールブルクだけじゃなくていろいろ大変だわ。
251名無しのひみつ:2005/05/24(火) 00:33:52 ID:lrR2KEfI
話題はこれと言ってないが保守
252名無しのひみつ:2005/05/25(水) 01:42:11 ID:7NC2iaXC
2日に一回は見に来てるのでhosyu
253名無しのひみつ:2005/05/25(水) 12:04:54 ID:fTI7tUFI
てっきり終了かと思って来てみればorz
現地では進行中なのね。
でも、他の病気(チフスやらマラリアやらAIDSやら・・・)&飢餓&内戦で簡単に
しかもマールブルク&エボラの何十倍も死んでいるからな。

結局「火の粉が来そうだ」から、騒いでいるだけだろ>俺
たぶんアフリカ大陸から絶対に出ないこと解ればそのまま放置だな>WHO
254名無しのひみつ:2005/05/25(水) 23:28:04 ID:PjXcfPXY
BS-NHKのFBIみたけど、マールブルグ…ほんの一瞬名前が出てきただけだった・・・orz
255245:2005/05/27(金) 11:45:38 ID:54g2U914
特に新しいニュースはないけど、ル・モンドの5/24付の記事。

「アンゴラの赤いペスト(Peste rouge en Angola)」
ttp://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3230,36-653281,0.html

今回のアウトブレイクの舞台裏と、アンゴラにまつわる戦争、政治…。
ジャーナリスティックな内容で割と細かく書いてあるので、
興味のある人は下の仏英翻訳のアドレスからどーぞ。
でも、日本語にするには長過ぎるのね,,,ム、ム、ム

ttp://babelfish.altavista.com/babelfish/trurl_pagecontent?url=http%3A%2F%2Fwww.lemonde.fr%2Fweb%2Farticle%2F0%2C1-0%402-3230%2C36-653281%2C0.html&lp=fr_en

ttp://babelfish.altavista.com/babelfish/trurl_pagecontent?lp=fr_en&trurl=http%3a%2f%2fwww.lemonde.fr%2fweb%2farticle%2f0,1-0%402-3230,36-653281%4045-1,0.html
256名無しのひみつ:2005/05/28(土) 08:23:24 ID:lLDesRFO
患者 399、死亡 337
257名無しのひみつ:2005/05/28(土) 08:50:58 ID:nbkBqc0l
>>243
死者数と感染者数の経緯

3月29日 死者数 117 感染者数 124 生存者  7
4月 5日 死者数 156 感染者数 180 生存者 24
4月12日 死者数 215 感染者数 235 生存者 20
4月20日 死者数 244 感染者数 266 生存者 22
4月28日 死者数 255 感染者数 275 生存者 20
5月 3日 死者数 277 感染者数 308 生存者 31

5月17日 死者数 311 感染者数 337 生存者 26

5月26日 死者数 335 感染者数 399 生存者 64
ttp://www.who.int/csr/don/archive/disease/marburg_virus_disease/en/

生存者数(=治療中の人+治った人)が急増した。

やっと、死亡直前の重症者以外も把握できるようになった、という事かもしれない。
とすると、マールブルグ熱サーベイランス・システムが、やっとまともになった段階であって、
今後、軽症者が把握する事ができるようになると、
死者の増加にくらべて、感染者数が爆発的に増加する可能性がある。

封じ込めは成功したとしても、流行の終焉は遠い。
258名無しのひみつ:2005/05/28(土) 08:53:36 ID:r6Z/mqP0
>>256,257 乙
259名無しのひみつ:2005/05/28(土) 08:58:33 ID:srJyu1id
>>257
サーベイが機能し始めたって言う解釈と、
爆発感染(臨界突破)が始まったという解釈。

根拠無しに、楽観論を述べるのはどうかと思う。
260245:2005/05/28(土) 13:03:35 ID:8QTXO65t
>>257
>New cases are, however, continuing to occur with no known link to a previous case,
>suggesting that the surveillance system has not yet reached the efficiency
>needed to interrupt chains of transmission.
>しかしながら、新しい症例は今までのケースとの関連が判らないまま発生し続けており、
>これはまだ監視システムが伝染の連鎖を止める程の効果を挙げていないことを示している。

やっと>>221が公式発表か。うむー。

ちなみに、カウントがいい加減なのでそのうち感染者数/犠牲者数が変わるかも、という5/18の記事もある。
ttp://www.recombinomics.com/News/05180504/Marburg_Deaths_311.html
261名無しのひみつ:2005/05/28(土) 16:00:00 ID:/kXDQ367
なんだか知らないけどコレ置いてきますね。
ttp://www.cdc.gov/ncidod/dvrd/spb/mnpages/dispages/marburg.htm
262名無しのひみつ:2005/05/28(土) 16:08:00 ID:uvRNX8yC
クランシー
263名無しのひみつ:2005/05/28(土) 16:09:51 ID:uvRNX8yC
間違えた。
>237
クランシーはレインボーシックスでもウイルスをネタにしてたな。
好きなのか・・・
264245:2005/05/29(日) 10:32:38 ID:rFw1qbus
>>261
適当翻訳

■アンゴラでのマールブルク出血熱の突発的流行に対する、CDCによる公衆衛生支援活動。
----------------------------------------------------------------
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、アンゴラ北部にあるウィジェ州での
マールブルク出血熱の突発的流行の抑制を支援するために、世界保健機構(WHO)、
アンゴラ保健省及びその他の協力機関と共に活動しています。2005年3月25日、
CDCは旅行者、航空関係の職員、外国で暮らすアメリカ市民の方々向けに、
この突発的流行に関する注意事項の掲載を始めました。CDCは引き続き
ウェブサイト上での診断サービス、病院支援とトレーニング、野外調査の援助、
科学的情報、影響する地域の近辺にいる旅行者/ビジネスマン/人道支援者の方々への
情報更新を行っていきます(ttp://www.cdc.gov/marburg)。
----------------------------------------------------------------
2005年3月21日、CDCの特別病原菌局は、このアウトブレイクの最中に
亡くなられた患者より得られた標本から、12件中9件の実験でマールブルクウィルスの
存在を確認しました。CDCの職員は国際的な対応として、疫学的調査、感染管理、
研究所での診断を支援する役割を果たすためにWHOと合流しました。
アトランタ(訳注:CDC本部の場所)のCDC職員は、アンゴラの保健省をサポートするために、
アンゴラ及びアンゴラと国境を接する国に対し、ラボと科学的なサポートの提供を継続します。
----------------------------------------------------------------
アンゴラのウィジェ州にいるCDCの職員は、ウィジェ州立病院での感染管理を用意しており、
ヘルスケアに当たる人々に対しても適切な訓練を施し、自らを安全に保ち、
他の患者への感染を防止するためのトレーニングを行っています。
・マールブルクに感染したと思しき患者が病院に来た際の診断区画の確立。
・彼等が病気の兆候を示している場合における、接触からの安全確保のフォローと
病院への迅速な収容、個々の患者や接触事例を追跡するための疫学データベースへの
記録管理などで、発症例の特定や接触事例を支援(訳注:長すぎて意味ワカンネーので無理矢理訳)。
・コミュニティの人々に対するこの病気についての教育や、
彼等自身と彼等の家族を守る方法についての教育を、効果的に支援。
----------------------------------------------------------------
アンゴラ及び近隣諸国に於けるマールブルクかどうか疑わしい症例に対して、
研究室レベルでの迅速な判断を可能にするために、CDCの特別病原菌局は
屋外ラボをアンゴラの首都ルワンダに設置しました。アンゴラの公衆衛生局に設置された
この一時的なラボは、血液サンプルの中からマールブルクウィルスの抗原、核酸、特定の抗体を
検知できるだけの能力があります。
----------------------------------------------------------------
265245:2005/05/29(日) 10:35:27 ID:rFw1qbus
続き

■マールブルク出血熱について
----------------------------------------------------------------
マールブルク出血熱(エボラを含むフィロウィルスの一種)は、人間や人間以外の
霊長類に対して、深刻且つ致命的な疾病を引き起こします。疾病はマールブルクウィルスに
よって発生し、5〜10日間の潜伏期間を経て、マールブルク出血熱を発症します。
兆候としては、熱、嘔吐、咳、下痢等、そして時として出血を伴います。
この病気に対するワクチンは存在しませんし、これといった治療法もありません。
血液や体液との直接的な接触、或いは感染した人からの体液に汚染された物体との
接触によって、マールブルクウィルスに感染します。発症前の潜伏期間に於いては感染しません。
----------------------------------------------------------------
マールブルク出血熱の報告は稀であり、最近の発生は熱帯アフリカの国々に限定されます。
現在のアンゴラでの突発的流行は、1998年から2000年にかけてコンゴ民主共和国(旧ザイール)で
発生した最大のアウトブレイク(症例154件/死亡128人)から、初めての報告です。
----------------------------------------------------------------
出血熱を引き起こすウィルスは世界中の多くの場所に存在し、現代の旅行様式は、
病気が未だ報告されていないアメリカやその他の国々に、伝染病を持ち込む可能性を
上昇させています(ttp://www.cdc.gov/ncidod/dvrd/spb/mnpages/whoweare.htm)。
しかし、ここ(訳注:"here"ってのはアメリカ合衆国?CDC?)の防疫官は、
マールブルクウィルスの伝播がアメリカ本土に到達した際に、感染した人間の効果的な隔離や、
疾病の拡大を防止する能力を持っています。
----------------------------------------------------------------

最後のTravelers' Health Guidanceは時間があれば。
266名無しのひみつ:2005/05/29(日) 13:19:20 ID:qwrNTqM1
ひょへ?
発病者の体液の接触感染なの?

AIDSみたいなもんジャン。なんでアウトブレイクしてるの?
267245:2005/05/29(日) 13:32:49 ID:rFw1qbus

適当翻訳続き
----------------------------------------------------------------
■渡航者の方々への健康ガイド

5月23日現在、影響を受けた地域への渡航制限はありません。

地域の医療態勢が限られていることもあり、
何か潜在的に病気を持ち、緊急の医療措置が必要になる恐れのある方々は、
予防措置として、現段階での不必要なウィジェ州への渡航は延期した方が望ましいでしょう。

発熱を伴う病気に罹患して帰国された渡航者の方は、"直ちに"医療関係者に相談し、
最近の渡航や接触の可能性を伝えて下さい。

出血熱の当該地域に渡航もしくは居住されていた方の発熱の原因は、
マラリアなどによる一般的な伝染病のような場合もありますが、
そのような方々は常に、確実な判断のために医療関係者によって診察される必要があります。

そのような場合、その人物がそのまま仕事場へ行ってしまうよりも以前の段階、
或いはERへ運び込まれて来るよりも以前の段階に於いて、
医療機関の適切な準備によって他人への感染を防止できるように、
医療関係者は患者の徴候について情報を提供しなければなりません(訳注:かなり意訳)。

出血熱と思われる患者の取り扱いにおける、医療関係者向けの情報はこちら。
ttp://www.cdc.gov/ncidod/hip/blood/vhf_interimguidance.htm

アンゴラから病気にならずにアメリカへ帰国した方は、
特に予防措置を執る必要はありません。

渡航情報の更新は、CDC's のTravelers' Health Web Siteをご覧下さい。
ttp://www.cdc.gov/travel
----------------------------------------------------------------
268245:2005/05/29(日) 13:34:24 ID:rFw1qbus
続き
----------------------------------------------------------------
■国際健康機関との活動

状況は拡大しており、CDCは支援の用意と専門技術とを以て、
世界的な協力機関と共に活動しています。

対応の継続や、新しい問題の発生によって、
協力機関との契約レベルは変化を見せつつあります。

追加情報については、 CDCのマールブルクに関するウェブサイトをご覧下さい。
ttp://www.cdc.gov/marburg

ウィルス性出血熱に関するWHOのサイトはこちらからどうぞ。
ttp://www.who.int/topics/haemorrhagic_fevers_viral/en
----------------------------------------------------------------

おしまい。
まあCDCの役割説明以外は、厚生労働省の検疫ページなんかとあんまり変わんないけどね。


>>263
レインボーシックスは読まなきゃ良かったベストテンに入るな。
「The Bear and the Dragon」にもレインボーが出て来たけど、あれじゃ大して意味ねーしw
269245:2005/05/29(日) 13:49:07 ID:rFw1qbus
>>266
今のところこんな感じ
・言わば「清めの儀式」みたいに遺体を洗浄する伝統があって、そこからダイレクトに感染。
・ウィルスに感染した未発症の母親による母乳から子供が感染。
・その他いろいろ

で、現地ではシャーマンによる医療行為がデフォらしく、
患者は西洋医学の真っ当な診療を受けられず、被害がますます拡大して現状に至る。
270名無しのひみつ:2005/05/29(日) 19:07:15 ID:2Bwc0NDR
>>245
乙。
そして訳有難う。
住人に知識が足りないのが一番危険なんだとつくづく思った…
271245:2005/05/31(火) 19:58:28 ID:CDlFXcYf
そのうち英訳ソ−スか日本語版が出るかも知れんが、
賞味期限が短そうな記事なので中途半端ながらも訳してみる。
但し、仏英エンジンを通した後の邦訳につき、
意味不明/翻訳不可能/推敲放棄/誤訳/意訳/誇張表現の箇所が多数あるので注意。
----------------------------------------------------------------
>>255
ttp://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3230,36-653281,0.html
Le Monde.fr :
Peste rouge en Angola(アンゴラの赤いペスト)

ジャン-フィリップ・レミ
2005/05/25

健康ではない。しかし、まだ生きている。

アンゴラ北部にあるウィジェ州の家々にいる、
この数ヵ月の間にWHOの医療チームによって発見された乳幼児にとって、
マールブルク、または「赤いペスト」と呼ばれる病気により、
まとめて墓地に入らなければならない程の変化が起こってしまった。
/*仏英翻訳不可能につき中略*/

2ヶ月以上もの間、この大流行はウィジェ州の300人を含む、
西アフリカのこの国の311人を犠牲にした。
単なる統計上の数値が恐怖の声を上げることはないが、
その数値は、見境のない草刈り職人のようなマールブルク出血熱が原因なのだ。
患者の死亡率は記録に残っている出血熱の中では最も高く、90%以上にも上っている。
----------------------------------------------------------------
272245:2005/05/31(火) 19:58:51 ID:CDlFXcYf
続き
----------------------------------------------------------------
全体をシーツによって覆われた隔離病棟で、
国境なき医師団のコーディネーター、シン・エンシナスは苦悩している。
「この1ヵ月で、ここを生きて出られた患者は2人だけだった。患者はほぼ助からないし、
恐るべき死亡率だ。誰しもが、助かるという前提を失っている。ここでは誰も病気と戦えないし、
何も出来ない。感染のサイクルを止めようとはしているんだがね…」
隔離病棟は「死の町」の称号を得て、そこに入ることは死亡宣告と同じ意味であるとされ、
その名前は人々の間に拡がった。
/*訳注:"Marburgの"名をもじったMata-Burg(ポルトガル語?)=Mort-Burg(仏語)=死の町*/

犠牲者の数が10人にも達していたことを考慮すると、
もし最初の発症例(間違いなく2004年の11月)が隔離されていれば、
この伝染病は3月だけの流行、病院の中心を占める小児病棟だけの流行で済んだかもしれない。
最初の犠牲者の中の一人で、アンゴラ人の患者、あるいは同僚の医師が運んできた病気に感染した
Cuamm(訳注:クアム=イタリアの医療支援NGOらしい)所属のイタリア人小児科医が、
アメリカのCDCによるマールブルクウィルスの特定よりも前に死亡したことが警告になった。

激しい痛みを伴う発熱、咳、出血性の下痢、頻繁な出血、
現地の伝染病、特にアンゴラで年に2万人もの命を奪うマラリアに似た特徴、
それらのすべてが混乱を招き、診断の遅れを助長することになった。
「この病院じゃ一日に小児病棟で亡くなるのが5人以下ならまだ良い方だ」と
クアムのアレッサンドロ・ピサーニは溜息をつく。
----------------------------------------------------------------
273245:2005/05/31(火) 19:59:16 ID:CDlFXcYf
続き
----------------------------------------------------------------
距離にして悪路で15時間は掛かる首都ルアンダの警報は、迅速なものとは言えなかった。
40年間にわたる戦争によって国内は荒廃し、地方の州は見捨てられているのだ。
ウィジェ州には、長年にわたる追放運動の犠牲者となった
主要なエスニックグループの一つであるバコンゴ族が居住しているが、
彼らは石油資源とダイアモンドの開発によって多額の領収書を受け取ったものの、
こと健康医療に関しては何の恩恵も受けていない。
首都ルアンダを始めとして国内のその他の地域に、この病気による死の必然性がアナウンスされると、
パニックの始まりが無関心だった政府を揺るがした。
国連関係者は「石油会社が避難のための飛行機の予約を始め出すと、
ルアンダは軍医を含んだ兵隊を派遣して対応を始めた」と話す。

1967年、ドイツのマールブルクのとある研究所において、
ウガンダのミドリザルを扱う研究者に対して初めてその存在が明らかになってから、
このウィルスはずっと謎に包まれている。それからドイツと旧ユーゴスラビアのラボ、
それにケニアやコンゴ民主共和国といったアフリカの国々を直撃した。
そして現在、ウィジェ州はすっかり打ちのめされてしまっている。
3月、国境なき医師団の最初のチームが、混乱を極めるゴーストタウン(ville fantome)に入ったが、
「救急病棟での生存者は瀕死の1人だけだった。無造作に安置された遺体が溢れて、
空調機器も壊れていた。全てを清潔にする必要があったけど、
簡単なものじゃなかったね」とルイス・エンシナス(国境なき医師団)は回想する。

ウィジェ州では、疫病が戦禍で荒れ果てた地域に浸透を始めた。
この地に於いて、1961年にポルトガルの植民地政策への反抗が始まったのだ。
1975年の独立の後、今度は内戦が追い打ちを掛けた。
/*仏英翻訳不可能につき中略*/
----------------------------------------------------------------
274245:2005/05/31(火) 19:59:37 ID:CDlFXcYf
続き
----------------------------------------------------------------
このような状況下で、突発的な病気と不可解な対応の同時発生が、爆発的に混合された。
ブーツを履き、マスクを掛け、板のようなシャツとプラスチックのエプロンで全身を包み、
まるで「宇宙飛行士」となった医師や医療チームは、下町の巡回を始め、遺体の搬送をストップさせ、
これ以上は誰も遺体に再び触れさせないようにしたが、これらの行動は現地の人々に不信感を生んだ。
一体どちらが新しい対立の舵取りをしているのだろうか?
/*訳注:英訳では"Which"となるが、
「医療チームvs住民」と「ウィルスvs人間」のダブルミーニングのような気がする*/

病院の「死の町」では、アンゴラ人の医療関係者14人がこの病気によって死亡した。
町中ではドクターは殺し屋のように見なされ始め、精神的な不安が病院の奇妙さを助長した。
廊下では金正日のバッジを裏返しに付けた北朝鮮の医師を撮影しようとしたが拒否され、
おまけにポルトガル語で話しかけないように文句を言われた。
更に、フィロウィルスを扱う大きなラボの補充要員はCDCの職員のような出血熱の専門家ではなく、
やって来たのは「あれはまるで兵隊じゃないか」とある技術者は言う。
「これは、扱い方の分からない、とんでもないスピードで人を死に追いやる病気でね、
軍の研究、特にアメリカじゃ大きなテーマになってるのさ。誰かウィジェを通った時に、
対テロ作戦の特殊部隊みたいな、変な格好をしたヤツらを見たらしいよ」。

「ここは多分、この手のウィルスが来るような場所じゃ最悪の所だ」と
国境なき医師団のラクエル・アロージャは要約した。
「機能しない病院を支援するために最高に洗練されたラボが設置されたが、
町でのいざこざで衝突する地域住民にとっては、何が起こっているか分からない」。

流行の初期では、死者が永遠の眠りについた死の床から再び抱き起こされ、
近親者により洗浄されて恭しく扱われる儀式などを含む墓地での埋葬儀礼によって、
病気の伝染が1週間続いた。最後のお別れの前に、関係者によって口に含んだ水で清められるが、
こういった感染には持ってこいの儀式は、流行を根絶させるために強制的に取りやめられた。
----------------------------------------------------------------
275245:2005/05/31(火) 19:59:59 ID:CDlFXcYf
続き
----------------------------------------------------------------
5月の最初の2週間における症例数の変化と、アンゴラ政府の楽観的な宣言は、
ウィジェ州での病気の終焉を確信させることを後押しした。
20万人の居住する街の中で、誰かが再び感染の連鎖を始めないように、
挨拶の抱擁、夜の外出、さらには国のダンスである「キゾンバ」すら禁止された。
この病気はキスや抱擁、クシャミといった直接的な接触で感染してしまうからだ。

ウィルスを駆逐するまでにはまだ程遠い。
多くの家が建つ集落であるンガナ・カマナは、この「赤いペスト」の攻撃を受けた。
その被害者の一人は家で介抱され、熱にうなされている。
57歳のエルメリンダは2人の娘の世話になり、希望のない沈黙に囲まれている。
数日前に亡くなった彼女の姉のように、感染したエルメリンダは、
2人の娘とはなるべく早く引き離されることになる。
ドクターは病院の隔離施設に行くのが最善なのだと彼女に信じさせようとしているが、
エルメリンダはしゃがれた咳で胸の内を傷つけながらそれを断った。
「あたしゃ治ってるよ。薬を飲んだんだ」。
しばらくすると、現実逃避から得られる安楽は消え、彼女は2人の娘に運ばれて行った。

道路からは殆ど全ての住人の姿が消えてしまった。
警察が、言うことを聞かない場合は刑務所に放り込むぞと脅して、
家から患者を運び出すように命じる際に、住民に投石で反抗される現場を、
国境なき医師団やWHOのチームは何度も見た。
「ざっと見たところ」WHOのシルヴィ・ブリアンは吐き捨てた「ンガナ・カマナには5人、
あるいは6人の患者が匿われており、彼らがまだ伝染病を拡大させているらしい」。
----------------------------------------------------------------
276245:2005/05/31(火) 20:00:23 ID:CDlFXcYf
続き
----------------------------------------------------------------
長い戦争と病気の悪影響が一緒になって、現地を荒廃させている。
出血熱の流行に関するWHOの専門家、ピエール・フォルマンティによれば、
「粗雑に扱われているな注射器や彼らの身体に彫り込まれている刺青や紋様を見れば、
ここは荒っぽいことに慣れた、ある種の特別な地域だと分かる。
だが、今回のマールブルクの場合、これは明らかに大厄災(catastrophe)だ」。
長年に渡る戦争の教訓として医療道具が注意深く再利用されたが、このことは医療センターにおいて、
あるいは伝統的な医者であるCurandeiros(訳注:恐らく呪術師/祈祷師の類)によって、
ウィルスが一つの家族から他の家族へ、あっという間に"ジャンプ"することを可能にしたのだ。

病気の攻撃を受けたウィジェ州のカキゥーアでは、そのような伝統的な呪術師が、
刺青や紋様を彫るための剃刀、注射器用のアルコール、根や葉の詰まった小袋、
小さな壜に入ったクリームといった、自分の仕事道具を見せてくれた。
彼、ジュドソン・カソンゴ・ヘカは、マールブルクに対抗するために、
2つのオプションを用意している。ひとつは「anti-ball」として知られている
「ワクチン」という特効薬である。
/*訳注:この後は「ワクチン」なる特効薬の作り方が続くが、そこらの葉っぱとか根っこを
煮詰めるだけで出来上がるという、薬事法バンザイなアホアホドラッグなので以下省略。
ちなみに値段は150ドルというぼったくりプライス。もうひとつのオプションも
「cure」なる民間ドラッグで、こちらはなんとビックリ350ドル也。*/

街角では、病と共に生きる中での告白が広まっている。
「病気の隣人を触った上によぉ、そいつを墓に埋める時に棺桶まで運んじまったんだ」と
シモン・カルバーリョは言い、埋葬の際の写真を財布から抜いて見せてくれた。
「えーとねぇ、熱が出てきてそこら中が痛いのよ。咳やらウンチやらも血が混じってるしさぁ。
だから生きてる人たちとはもうお別れかも知んないんだけどね、
そんでもカソンゴの「cure」で助かんのよ、アタシ」とパウリーナ・マヤンバは言う。
曰く「anti-ball」が彼女の息子を救ったという。
/*仏英翻訳不可能につき中略*/
----------------------------------------------------------------
277245:2005/05/31(火) 20:00:48 ID:CDlFXcYf
続き
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病気の拡大を特定するためにWHOに雇われた人類学者のチームの、
アラン・アペルボワンとジュリアンヌ・アノコによる3週間の調査で、
ウィジェでは、病気の発現について別の種類の「説明」が見つかった。
それには様々なバリエーションがあり、
「この病気は、2006年辺りに行われる次の選挙の候補者に雇われた、
堕胎業者によって広められている」とされたり、
或いは「ミドリザルとの物理的関係を持った(訳注:つまりセックスした)と見なされている
コンゴの女性(実際彼らの起源はバコンゴ族である)によって広められている」という恥ずべき証言もある。
人類学者たちは医療チームに、彼らの生活様式を文明化(d'humaniser)する必要がある、と忠告した。
しかし、この"赤いペスト"の本質は、誰もが持っているその精神性にある。
「この伝染病はね、社会全体に突きつけられた現実なのよ」とジュリアンヌ・アノコは締め括った。
/*訳注:単なる感想だが、最後に汎社会的な警句を入れる辺りは、
アルベール・カミュの本家『ペスト』を模したものだろうか。*/
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おしまい
278名無しのひみつ:2005/06/01(水) 16:06:11 ID:m+KRIbYp
>>277
279名無しのひみつ:2005/06/02(木) 12:04:26 ID:NdVVGxHd
こりゃ町死滅するな
280245:2005/06/02(木) 20:36:28 ID:Ov18p7VB
WHO謹製マールブルク対抗小ネタ集

ttp://www.who.int/features/marburg/01_en.html
アンゴラ北部にある鄙びたウィジェの町。エボラに似た、稀で、急速に死に至る
マールブルク出血熱で数百人が亡くなったコミュニティに囲まれている。

ttp://www.who.int/features/marburg/02_en.html
マールブルク出血熱は感染者の血や体液との直接的な接触によって伝染する。
病気は急な衰弱、水状の下痢、吐気や嘔吐を伴う突発的な頭痛、筋肉の痛み、
発熱等と共に始まり、症状が現れてから8〜9日でほとんどの患者が命を失う。

ttp://www.who.int/features/marburg/03_en.html
3月になると、地球的感染症警報対応ネットワーク(GOARN)、アンゴラ保健省、
国境なき医師団、ユニセフ、CUAMM(イタリアの医療支援NGO)、 国連世界食糧計画(WFP)、
国連人道問題調整部(OCHA)、アンゴラ赤十字による、国際的な対応が始まった。

ttp://www.who.int/features/marburg/04_en.html
住民やコミュニティは進行の早さや、ワクチンや治療法がないこと、
発症した場合はほぼ助からないことを極度に怖れていた。
社会活動と(病気に対する)知識がウィルスの感染連鎖の中断のカギであり、
教師や看護学生に対するトレーニングセッションが重要な役割を果たした。
281245:2005/06/02(木) 20:37:19 ID:Ov18p7VB
ttp://www.who.int/features/marburg/05_en.html
介護人や伝統的な呪術師、助産婦がマールブルクの患者に近く接しており、
彼らの多くがウィルスに感染していた。写真はマールブルクからどうやって
身を守るかについてのトレーニングセッションの様子。

ttp://www.who.int/features/marburg/06_en.html
"O trio contra o Marburg" マールブルクに対抗する3人の歌手が"マールブルクの歌"の
レコーディングを準備中。CDやカセットテープにしてウィジェの人たちに配ったり、
町を走るWHOの車で始終流して、この曲を聴いた人たちに病気に対する自覚を促すのが狙い。

ttp://www.who.int/features/marburg/07_en.html
ウィジェから40kmの距離にあるソンゴの町では、WHO職員のラオウル・カマンダが、
安全な注射器についてのプロモーションポスターを貼るのを手伝っている。
時折、使い古しの注射針や不潔な器具が家庭や小さな診療所で与えられるが、
こうした慣習はマールブルクなどの伝染病の伝播に大きな危険をもたらす。

ttp://www.who.int/features/marburg/08_en.html
流行活動を止めるための、誰か病気の人と接触したことがあるかどうか、
あるいはマールブルクで死んだおそれのある人と接触したことがあるかどうかのモニター調査。
282245:2005/06/02(木) 20:37:45 ID:Ov18p7VB
ttp://www.who.int/features/marburg/09_en.html
ウィジェの近くのキンガンガでは、マールブルクの噂のある家へ調査に向かう前に、
WHOのカメル・アイト・イクレフが同僚のマスクを調節している。
基本的に、医療チームは調査すべき家屋に入る前には、
すでに防護服は身に着けていることになっている。
しかし、医療人類学者のガイダンスにより、まずは普段着で来訪し、
その後に防護服を身に着けるというようなやり方に変わった。
この方法は、住民が医療チームに対して持っている恐怖心を低減するのに効果があり、
ウィジェの人たちの協力を勝ち得る作戦の一部だった。

ttp://www.who.int/features/marburg/10_en.html
マールブルクを含むウィルス性出血熱の大流行においては、
無防備な遺体の露出がウィルスの更なる拡大の重大な原因となる。
安全な埋葬が流行をコントロールする要因になるのだ。
医療チームは埋葬に先立って、遺族やコミュニティのリーダーにマールブルクの情報を与え、
伝統的な埋葬行為は遺族の許可を経て、彼らの信仰に則った、
身体と病気の露出の危険を最小限に抑えた方法に変更されなければならなかった。
283名無しのひみつ:2005/06/07(火) 09:28:49 ID:w1kqHSbT
明るいニュース
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/4612339.stm
ワクチン完成まで後少し
284名無しのひみつ:2005/06/09(木) 13:20:18 ID:3wek/0pt
285名無しのひみつ:2005/06/09(木) 14:48:47 ID:2eYLC0HW
>>283
どうやって臨床試験するんだろ・・・
286名無しのひみつ:2005/06/09(木) 15:45:41 ID:MuLqZHeO
今回はまだまだ収まる様子がないねえ。

>285
まずは試験管レベルからだよね?
いきなり実戦に投入はちょっと怖いけど、
もしかしたらありうるかも・・・
287245:2005/06/09(木) 16:26:28 ID:Gqw1SvuC
WHO
Marburg haemorrhagic fever in Angola-update 21
ttp://www.who.int/csr/don/2005_06_07/en/index.html
患者:423人
死亡:357人

厚生労働省のサイトの日本語訳
ttp://www.forth.go.jp/tourist/topics/p2005/p87.html
288名無しのひみつ:2005/06/09(木) 18:54:28 ID:zDB+HqBt
まだ続くか…
289名無しのひみつ:2005/06/09(木) 21:03:20 ID:xnPQAZBQ
これはもう臨床試験無しで即投入するしか・・・
290名無しのひみつ:2005/06/10(金) 00:24:58 ID:RmY5yJ+q
>>289
ウィルスのワクチンだから、病気を治すんじゃなく、
予防接種でしょ。効くか効かないかを何処で判断するのかねぇ。
291名無しのひみつ:2005/06/10(金) 00:29:18 ID:RmY5yJ+q
>>287
週30〜40人の患者が報告されてる時には、
30〜40人という数字発表しない厚生労働省の
真剣さが伺えて、すげーむかつく。

人類滅亡につながる情報なのに小出しにする
姿勢がいやらしい。
292名無しのひみつ:2005/06/10(金) 04:59:59 ID:rDWNJ/GR
第209回 [2005年4月2日]  BSE安全宣言のカラクリを斬る
ゲスト:山内一也氏(食品安全委・プリオン専門調査会専門委員)

「月齢見直しは中間取りまとめでは勧告していなかったのに、
アメリカ牛肉輸入再開の為に月齢見直しが諮問されてきた」

「厚生労働省は「これは科学的合理性の確保だ」といって
アメリカの話は一切しない。関係無いと。これはゴマカシなんですよ」

「アメリカ牛肉輸入再開の為に日本の検査体勢の見直しをすると諮問すべきなんですよ」

「月齢見直しに科学的合理性は無い」by山内委員  
     
http://www.videonews.com/asx/marugeki_backnumber_pre/marugeki209_pre.asx  8分頃より(動画)
 
綾瀬女高生コンクリート詰め殺人事件の犯人がクロイツフェルト・ヤコブ病
http://blog.●livedoor.jp/manasan/archives/20625575.html

【ライス長官】アメリカ産牛肉輸入再開汁と?【BSE】
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1111209733/l50
293名無しのひみつ:2005/06/10(金) 10:19:11 ID:/a9xYRY7
まだ続いてたのか・・・こええなあ
294名無しのひみつ:2005/06/10(金) 10:32:30 ID:OVtpfq1D
>>283
【医学】エボラ出血熱、マールブルグ病のワクチン開発 ネズミとサルで成功
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1118211052/
295名無しのひみつ:2005/06/14(火) 04:53:35 ID:TgH9sPlY
糞スレ
296名無しのひみつ:2005/06/17(金) 23:38:26 ID:AuTT0o8H
まだ続いてたのか
夏とか多湿とか関係無しなのかよ
297名無しのひみつ:2005/06/18(土) 08:19:04 ID:636jKsW3
>>287
Uige州だけで、

6月 5日 患者:412人 死亡:346人
6月16日 患者:422人 死亡:356人

ttp://www.who.int/csr/don/2005_06_07/en/index.html
ttp://www.who.int/csr/don/2005_06_17/en/index.html
298名無しのひみつ:2005/06/18(土) 23:11:06 ID:3w6y9EgF
隔離はちゃんとできてるのかな?
299名無しのひみつ:2005/06/19(日) 09:12:58 ID:ghN8a7q5
減らないねぇ
300名無しのひみつ:2005/06/20(月) 11:09:34 ID:BiGXP63g
今の所、
アンゴラのマールブルグ熱にかかって、後遺症だけで助かった人はいたのだろうか?

301名無しのひみつ:2005/06/20(月) 17:00:00 ID:iBSqXqCr
>>299
な〜〜んか微妙にジワジワきてるのがコワイねえ
302名無しのひみつ:2005/06/20(月) 21:49:12 ID:3HCcdWlM
バイオの日記思い出した
303245:2005/06/20(月) 23:41:27 ID:2ZscWRu4
>>298
宗教的/民俗的/部族的理由から、住人が隔離施設への入院を拒否してる場合もあったりする(>>275)。

>>299
10日くらい前のIrin Newsに載ってたんだけど、どうやら「最悪の時期は越えた」との事。
最後の発症報告から潜伏期間の2倍の期間(今回のケースでは約42日間)で
新しい症例が報告されなければ、そのまま公式にWHOから終息宣言が出る模様。
ちなみにこの「潜伏期間の2倍の期間」っていう概算はエボラなんかの時と同じで、
出血熱の流行の際のガイドラインに沿っているんだと。
まあWHOの定義した今回のマールブルクの潜伏期間が、
果たしてホントに正しいのかどうかっていうのは置いとくけどね。

>>300
数は少ないながらも一応何人かは助かってるし退院もしてる(>>272)。
でも、過去のマールブルクの症例では、
完治したと見なされた患者を2ヵ月後に再検査したところ、
精液からウィルスが検知されたことがあったらしい。くわばらくわばら。
304名無しのひみつ:2005/06/26(日) 08:19:20 ID:mSNJ2ACz
DAYS JAPANの受賞者、エブリン・ホックスタインさんの講演会 2005/06/21

 アフリカを拠点に活動する女性フォトジャーナリスト、エブリン・ホックスタイン(Evelyn HOCKSTEIN)
さんの話を聞く機会があった。それは、月刊誌『DAYS JAPAN』が主催した「DAYS国際フォトジャーナ
リズム大賞」の入賞を記念して18日に東京で行なわれた講演会でのことで、彼女みずから作品をス
ライドで披露し、「アフリカの女性のいま」を熱く語りかけた。

 エブリンさんは、アフリカ北部・アンゴラのウィージという町に、2カ月滞在したことがある。アンゴラで
はマールブルグ出血熱という、エボラ出血熱と似た症状の病気が流行したが、その発生地がウィージ
といわれている。スライドを使い、そうした現地のことも説明された。

 この病気による死亡者が出た場合、「国境なき医師団」などの医師が遺体を幾重にも包みで覆い、
感染者専用のエリアを作って埋め、遺体からの感染を防止する措置をとる。現地では、親族の埋葬
に付き添わなかった者は死んだ人の霊に取り憑かれるという考え方があるが、葬儀に参加できる親
族は数名に制限される。民衆の宗教的な考え方と伝染病の予防を両立させる苦肉の措置だという。
 
 次にスクリーンには、ニカラグア・マナグア市の路上で煙草を吹かす姉妹を映した。姉(15歳)は妊
娠しているという。妹(13歳)は売春をしているのではないだろうかと、エブリンさんは言っていた。

http://www.janjan.jp/world/0506/0506198569/1.php
305名無しのひみつ:2005/06/26(日) 17:44:35 ID:i7XZKt4x
ageときます。

まぁ、こーいう病気で死ぬ確率より、MRSAなどで死ぬ確率の方が高いな。
HIVなんて、人口の3割なんつう国もあるしな。もう人口ピラミッド崩壊だわさ。
単純に「劇的な症状で、致死率が高くて、治療法もない」怖さからだと思うのだが・・・

劇的すぎて、感染爆発したとしても、途中でとぎれてしまうのでは?
空気感染は未確認か・・・

個人的にはCJDの方が怖い。(じわじわと認知障害になりたくない)
306名無しのひみつ:2005/06/26(日) 21:28:55 ID:7GG93qkt
アンゴラでマールブルグ病の流行-更新21
WHO(CSR)  2005年6月17日

 2005年6月16日現在、アンゴラ保健省はマールブルグ病患者422名を報告
した。そのうち、356名が死亡している。
ウィジェ自治区で21名、その他の地方で111名の患者接触者が経過観察さ
れている。ウィジェ自治区以外の到達困難な場所において患者発生の可
能性があるという警報が寄せられており、調査チームがヘリコプターで
こうした患者を調査する計画が進行中である。

ttp://www.forth.go.jp/
307名無しのひみつ:2005/06/27(月) 00:06:22 ID:Oy8vgwCp
>>294
ワクチンがで完成したら、兵器に使っても平気だね。
308名無しのひみつ:2005/07/01(金) 22:11:18 ID:CG/9p3AB
エチオピア北西部でカラアザールが流行
ttp://www.msf.or.jp/news/news.php?id=2005070101&key=ethiopia
309名無しのひみつ:2005/07/02(土) 08:43:59 ID:JVRry6Mc
>>308
またですか…。
もう勘弁してやってください (´・ω・`)
310名無しのひみつ:2005/07/10(日) 21:29:32 ID:ugjZstBe
終息した?
311245:2005/07/11(月) 15:00:49 ID:WM9+w4TU
>>310
このまま新しい患者が発生しなきゃ、今月半ばにはWHOから公式に終息宣言が出る(はず)だけど、
今回は致死率がハンパじゃなく高かったので、もしかしたら7月末〜8月までずれこむかもしんない。

まあいろんなサイト見ても特に真新しいニュースもなさそうだし、
終息宣言の前にこのスレがdat落ちするに10エスクード。
312名無しのひみつ:2005/07/16(土) 10:41:28 ID:MhZi9eua
【海外】アンゴラのマールブルグ出血熱 312人の死亡患者を報告…WHO
http://headline.2ch.net/test/read.cgi/bbynews/1121450036/
313名無しのひみつ:2005/07/18(月) 13:29:40 ID:FjVoPAtr
このスレ、三ヶ月前にみたぞ・・・またあがってきたってことは・・・被害拡大したのか!!
314名無しのひみつ:2005/07/21(木) 23:33:05 ID:MsZU/13q
大紀元って信頼できるのか分からないけど、中国のエボラ話
ttp://www.epochtimes.jp/jp/2005/07/html/d56250.html

(鳥インフルエンザとともに)
>「2大疫病は既に国家安全と安定を脅す政治問題になり、
>社会恐慌を避けるため伝染を断固として抑制し、
>メディアの報道を厳禁すべきである」と表明した。

315名無しのひみつ:2005/07/22(金) 04:14:11 ID:HgC0cory
不安age
316sage:2005/07/22(金) 04:38:11 ID:3OwwizN0
カラアザールなんてはじめて知ったな・・・
マールブルグもきつすぎだ・・・
317名無しのひみつ:2005/07/25(月) 21:23:29 ID:iKyqvSFq
【医学】中国で謎の病気 9人死亡
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1122147851/
318名無しのひみつ:2005/07/25(月) 21:34:23 ID:iKyqvSFq
●アンゴラでマールブルグ病の流行-更新22●厚生労働省・検疫所 平成17年7月14日
http://www.forth.go.jp/tourist/topics/p2005/p107.html
319名無しのひみつ:2005/07/30(土) 23:55:53 ID:/gthH4pb
>>297
ありゃ?減ってる?
368人感染323人死亡
http://www.who.int/csr/don/2005_07_29a/en/index.html
320名無しのひみつ:2005/08/07(日) 05:26:52 ID:fC4zxJCv
これがエボラならやばい。

Yahoo! Japan : "【中国】豚連鎖球菌感染症:死者1人増で37人、発症者205人"
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050803-00000003-scn-int
321名無しのひみつ:2005/08/09(火) 01:32:57 ID:DH5tiU1+
>>320
まだWHOの調査拒否してるのかな。
WHOはアウトブレイクって言ってるよね。
322名無しのひみつ:2005/08/23(火) 16:01:25 ID:vwzt9usP
マーブルグは終息で良いのか?
323名無しのひみつ:2005/08/23(火) 19:09:29 ID:KxUx1Lyf
まだまだいくよー
324名無しのひみつ:2005/08/23(火) 19:24:51 ID:YuFRYjUW
たぶん自分だけだけど、

人口が多い国は人が

たくさん死んでもいいと思える。
325名無しのひみつ:2005/08/24(水) 21:08:52 ID:SjwdAXU2
いや、地球環境を守るにはどんな綺麗事を言っても結論は人が多すぎ。
アメリカが牛を飼うのを止めればその穀物で世界の飢餓を救えるそうだけど地球国とならない限り無理だろう。
そうした場合本当に中国以上のデンジャラスな世界に違いない。

326245:2005/09/28(水) 02:13:34 ID:Ru6o77Er
こんなニュースが。

南アのIOL(News for South Africa and the World)
ttp://www.int.iol.co.za/index.php?set_id=14&click_id=117&art_id=qw1127230920466A524

仏リベラシオン
ttp://www.liberation.fr/page.php?Article=324929

WHOによると、これから3週間でエボラっぽいモノが出なかったらアンゴラでの終息宣言が出るそうな。
これは1週間前のニュースだから、実質あと2週間で公式発表の見込み。
しかし今回は発表までの調査/監視期間が長かったなー。
>>311に書いたみたいに8月末には出ると思ってたんだが、まさか10月半ばまで引っ張るとはね。
327245:2005/10/11(火) 20:19:58 ID:tYFP+PdV
自己レス
>>326
>エボラっぽいモノ

マールブルクの間違い。一体何書いてんだ、、、orz
ついでにこんなコラムがあったんで久々にage。
「感染症Up-to-date 第1回 マールブルグ出血熱は対岸の火か?」
ttp://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2005dir/n2652dir/n2652_04.htm
328245:2005/10/21(金) 00:36:01 ID:XHD54Tim
ttp://www.angolapress-angop.ao/noticia-e.asp?ID=384601
Government To Declare End Of Marburg Epidemic
本日、遂に現地アンゴラで終息宣言が出る。
ただし、被害甚大だったウィジェ州都での記念セレモニーはナシっぽい(当然か)。

プチまとめ

●最初の発症例は去年の10月〜11月(>>250

●マールブルク出血熱だと特定されたのは今年の3月(>>272にあるCDCのくだり)

>>260のように、発生当時の死者数は、現場がパニクってたこともあってかなり曖昧だった模様。
 
●総症例数:359人
●感染したと思われる症例:207人
●ラボでウィルスが確認された症例:152人

●死亡:316人

以上。

----------------

同じくアンゴラプレスからこんなニュースでビックリ。
ttp://www.angolapress-angop.ao/noticia-e.asp?ID=384887
シオカニストなウリは旬なアフリカの選手といえばドログバとかエッシェンとか
マルティンスくらいしか知らんけど、来月は俄然注目なんですねホルホル
329名無しのひみつ:2005/10/21(金) 16:11:41 ID:5bddSYeM
>>328
乙。
とりあえずはひと段落か。
またすぐにどこかで発生しそうだけどね…。
330245
【科学】エボラ出血熱ウイルスの拡散、「オオコウモリ」が"犯人"
ttp://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1133611833/l50

ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051203i112.htm

アフリカ中部で多発し、致死率が90%にも達するエボラ出血熱は、
オオコウモリが病原ウイルスを保有し、広めている可能性が高いことを
ガボンやフランスなどの国際研究チームが突き止めた。

これまで、病原ウイルスの“運び屋”である野生動物が不明で、
予防策が取れなかった。成果は英科学誌ネイチャー最新号に発表された。

研究チームは、コンゴ共和国とガボンでエボラ出血熱が流行した2001年から03年に、
コウモリや鳥などの野生動物計1030匹を捕獲し、感染の有無を調べた。
そのうちオオコウモリ3種に病原体のエボラウイルスに感染したことを示す抗体が見つかった。
オオコウモリは発症しなかった。

オオコウモリ3種の分布域は、エボラ出血熱の発生地域とも重なる。
研究チームは「オオコウモリは現地で食用にされている。
流行防止には、オオコウモリに近づいたり、食べたりしないことが重要」としている。