1 :
ご冗談でしょう?名無しさん :
2005/06/24(金) 00:22:02 ID:QIhUSiGr おっぱいのある世界とおっぱいの無い世界、住むならどっち?
メコスジのある世界とメコスジの無い世界、住むならどっち?
マルチバースとランディーバース、どっちが和田純夫?
4 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/06/24(金) 16:41:02 ID:eFcX8MeK
メコスジなくてもメコがあればいいんじゃん?
5 :
ウルトラマン :2005/06/30(木) 21:36:26 ID:7Dl7n5Qy
二人の世界 石原裕次郎
>>5 不覚にも笑ってしまった。
ウルトラマンってホントにアレなんですね。
7 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/06/30(木) 22:58:39 ID:nt/7rKkk
雨がやみますように 電話がきますように
8 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/01(金) 00:36:55 ID:/kPQkD5D
ウルトラマンはアフォだが 「ウルトラおっぱいマン」と間におっぱいを入れると許せる。 この法則が当てはまらないのは 細木おっぱい数子 だけ
10 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/01(金) 06:36:46 ID:/kPQkD5D
ニュートンおっぱいリング
12 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/02(土) 05:28:32 ID:MJssjofP
ヤングおっぱい率
13 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/02(土) 09:37:36 ID:3J/FBXJ8
空手おっぱい踊り
14 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/03(日) 04:36:41 ID:wmceJgTM
ローレンツオッパイ収縮
15 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/04(月) 01:41:29 ID:1Oun39DO
2おっぱいちゃんねる
16 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/04(月) 22:09:33 ID:1Oun39DO
マッハおっぱい原理?
アインシュタインおっぱいリング with ダイヤモンドブレスレット きっと彼女よろこぶ
18 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/05(火) 10:23:05 ID:UcGVBpRL
万有おっぱい引力 これはもうマジで逃れられません。
ところで多世界解釈はどうなったんだ?w
20 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/06(水) 08:18:47 ID:lX083HEf
,. ‐''´ `'ヽ、 / ヽ、 / _,,.......,,,_ ヽ ./ ,.r '´;;;;;;;;;,. ,;;;;iヽ、', l /,.r'/.-‐'"/;/ ヽ ', | r ",,,..,´_ ´ ,.-‐.、.l l | .| ´. ,.-=、 ´,=‐、 .l .| | | ‐" ・., ! ' ・ .!‐l, .| | l´ `'‐ ' .lヽ'''´ ',.| 「イィ…」 | .ヽ、 _,. 〉 / | | l ./ .| |. l _,,;;= =;;,, .l .| | l / l r-─ 'l ___ ./ 〉__ _,. -‐ '"´ 'l =ニ--ニ= l ./ i..,,,_ _,.-‐'´ ヽ 'l、 ''' .ノ `''‐- .,__ _,. -‐'´ 、 ヽ、 `'''' ´  ̄ ̄,.r l`''‐- 、 -'' ‐‐ 、 ヽ、, `''‐- 、___,. -‐'´ /::::::::::::::ヽ ::::::::::::::::`'ヽ、 `'‐- 、 /::::::::::::::::::::ヽ ::::::::::::::::::::::::::`'ヽ、 `''‐-- .,_____ /:::::::::::::::::::::::::::::ヽ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'‐-、 ,. -‐'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l '''''''''''''''''''´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::l
21 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/06(水) 14:50:15 ID:G5UibO2p
>>19 私がマジレスしておいてあげましょう。
多世界解釈を信じるなどというのは馬鹿としか言いようがない。
オマケに多世界解釈の信奉学者は宇宙で起きる全ての多世界解釈のイベントを記述
しようと思えば10の100乗個もあれば十分というしまつ。
宇宙にある全ての原子でも10の85乗個しか無いのだからどこから10の100乗個もあれば十分
という表現が出てくるのか?
22 :
1 :2005/07/06(水) 19:46:43 ID:lX083HEf
ネタスレなんか続けられると思ってるの? マジスレにしないなら削除依頼出しとけ
24 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/06(水) 23:05:21 ID:TiWQHzjX
>>22 物理板とオッパイとどう関係があるの?どこからこんなにオッパイの事を書く人が
迷い込んだの?これこそ観測が行なわれたとたんイベントが分岐し、一方がオッパイ
スレを書く人にもう一方がまともに多世界解釈を考える人に一人が分岐したのでは?
26 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/07(木) 18:51:44 ID:O+AwShjp
元々、多世界解釈には正常な人は来ていないという事です。
27 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 06:30:51 ID:pdTi4Xsn
しかしコペンハーゲンじゃEPRパラドックスを解けないんじゃ?
>>27 解釈してはいけないんだから、パラドックスなんてない。
逆に、多世界解釈だったら解けるということを示せ。
29 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 12:55:45 ID:VHpNagAo
>>27 EPRパラドックスは数学的にクオンタム・ポンテンシャルという概念でわざわざ多世界解釈を
入れなくとも解けるという事を言う人がいる。クオンタム・ポンテンシャルには数学的に距離の
概念は入っていないのだという。距離という概念が入っていないのだから、A粒子、B粒子 間で超光速で
情報が伝わった様に見える。ではそのクオンタム・ポンテンシャル(量子ポンテンシャル)とは
具体的に何かと聞かれても、私は解からない。でも数学方程式内部に距離の概念が格納されていない、
数学的概念としか言い様が無いものらしい。結果、距離の概念は無い為、情報は瞬時に伝わるのだ。
こういう不幸な人たちばかりがここに来ているのだ。
>>29 量子情報は伝わっても、古典情報は瞬時に伝わっていません。
31 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 13:08:39 ID:VHpNagAo
>>30 逆に全て説明できればあなたはノーベル賞どころの騒ぎではない。
この宇宙で発見される方程式は量子論の方程式と相対論の方程式はどの知的惑星系でも
発見される。と言う人がいるが、その中でも量子効果が完全に説明できたら宇宙的
な偉人となる。地球のノーベル賞どころの騒ぎでは無い。多分、量子論の世界は1億年
たっても説明できないだろう。
>>31 「説明する」とはどういうことですか?
実験結果を矛盾なく予言し、再現できるという意味なら、現在の量子論で十分説明になってます。
33 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 15:34:03 ID:arPIyUgh
>>32 でもね、根本的な量子領域の不可解な現象の説明は何も出来ていません。
例えば、粒子の二重性。粒子は粒でもあり波でもある。何故か? なぜ波であるはずの
粒子が観測したとたん、凝縮し粒と観測されるのか?その場合の観測の意味するものは?機械で観測した場合は
起きても、人間の目で見た場合はどうか?猫が見た場合は?ノミが見た場合は、機械と同じ観測とどう粒子は判断して
凝縮しているのか?
何故、量子論で討論される極小域でほエネルギーが飛び飛びの値を取り、滑らかな変化値を取らないのか?
何故、2つのスリットを開いた板の面に、1つの粒子を射出したのに、1つの素粒子が自分で干渉を起こし、
干渉波模様が出来るのか?なのに、1回1回観測すればそのつど面の箇所にヒットしている。でもヒット場所を積算
していくと、やはり干渉波が現れる。何故か?
相対論では超光速の移動は禁じているのに、EPRパラドックスは精密な実験で観測されている。何故か?
何故、マクロ世界とミクロ世界では法則が違うのか? そして一番恐ろしいのは、量子の世界の異常性に
誰も気づいてはいないのです。これだけ説明不能の現象が起きているにも関わらず、誰も疑問を持たない。
あなたもその一人だ。
>>33 あなたの思っている「現象」は、実験結果ではなく単なる想像上の事柄です。
量子の世界を古典の言葉で語るのは無理が有ると思ってあきらめてください。
物理が扱えるのは、あくまで量子の世界の古典の世界への投影です。
その投影は、量子の世界だけでなくどのような投影をするかという選択にも依存
します。
異なる投影の結果を総合して量子の世界を推定しているだけです。そして量子の
世界は古典の世界と相いれない部分があります。それを不可解と言っているだけです。
もし、量子の世界が古典の言葉で完全に語れるなら、量子論など不必要になって
しまいます。
>>33 あなたの提起しているもので、量子論と実験結果が食い違うものはなにひとつありません。
観測するまでのことは古典の言葉で語ることは不可能です。
語れるのは、実験結果のみです。
36 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 16:51:38 ID:7WfdHk90
>>35 量子論と実験結果が食い違うものはなにひとつありません。
そう。それを言いたいのです。(実験結果が食い違うものはなにひとつありません。)
では何故にこの様な不可思議な状態が微視的世界では発生しているのか?量子論から
は驚くべき実験結果が予言できる。33の様な。そしてことごとく、近年の観測では
予言どうりの実験結果が出てくるにもかかわらず、どうしてそうなるのか説明をした者
は1人もいない。今現在の量子論では実験結果を予言し、又、実験結果がその予言どうりに
なっても、何故、そうなるのかのメカニズムを説明した者はいない。
私の感じではそうなるメカニズムを説明出きる事には多分、ならないと思います。何故かと
聞かれても私には解からない。
だから、不思議・不可解な世界なのです。
37 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 16:57:20 ID:H/6qHi0i
こんにちわ
>>36 なぜそのような法則が必然であったか
そのような問いに答えるのは物理学の問題ではありません。
量子論を導けるようなより根本的な理論があるかどうかは誰にもわかりません。
現在知られていないというだけの話です。
そのようなメタ量子論があったとしても、それは量子論の奇妙さを解消できるような
ものにはなりえません。それははっきりしています。
39 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 17:57:05 ID:ISiPNmML
重力が説明できないくらいだけど
40 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 17:57:18 ID:pdTi4Xsn
41 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 18:24:52 ID:pdTi4Xsn
実は俺
>>1 なんだけどここに来てマジスレに変わって困惑してるわけ。
で、一応ネタ振るから教えてエロイ人。
不確定性原理なんだけどね。
何もしなければ運動量は一定だよね?
で、位置を特定すると運動量が変わる、と。
これって波長の短い=エネルギーの高い電磁波を使って観測しようとするから起こるわけでしょ?
かといってエネルギーの低い(理想的には0)の電磁波は波長が大きすぎてそもそも位置の特定が出来ない。
どうも不確定性原理と言うのは「実在の物質による観測の限界」というだけのような気がする。
たとえば波動性を持たない架空の粒子(これをこのスレの成り行き上パイオンと呼ぶ)というものがあれば
位置と運動量を同時に得る事は出来るはず。
その前提で考えていくとパイオンの性質は
・波動性を持たず、常に粒子として振る舞う大きさゼロの質点。
・電子に衝突すると完全反射するが電子に対して仕事をしない。つまり相互作用せずに一方的に作用される。
・上記の性質を持つ粒子が加速器で加速可能で観測器で観測可能。
どれを取ってもあり得ないのでパイオンは実在できない。
これは背理法で不確定性原理を再証明する手続きと同じだよね?
派束の収縮なんちゃらは解釈だけどそんなややこしい現象は実際には起こっていない、
神がサイコロを振ったときに出目は決まっているのだけど、
俺達には出目が予想できないような魔法をかけてるんじゃないの?というのが俺様的解釈。
さぁ、釣られろ。
42 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 19:05:47 ID:Evkaa+lg
>>41 不確定性原理
私の理解の範囲では、「実在の物質による観測の限界」というのは正しい表現の様な気が
しますがもっと大きな意味もあります。。元々、位置と速度を正確に特定する事は古典物理学の様には極小の世界では不可能。
というのがその名のとうり不確定性原理ですが、面白い事に、ここから又、宇宙創生等の予言も導かれます。
0点振動がそれで、不確定性原理によれば完全に0点で静止する事は出来ない。もしそれをあえて
すると、エネルギーが増大し、粒子の位置が移動する。常に粒子は振動せねばならない。という事ですが、
もし無理やり静止させればエネルギーは無限大に増大すると解釈されます。
私たちの宇宙が出来たのも、この膨大なエネルギー源は不確定性原理が有ったからでしょう。
多分、自然界に不確定性原理がなければ宇宙も誕生していなかったのかもしれない。という事になるでしょう。
ですから、不確定性原理は”不確定性原理と言うのは「実在の物質による観測の限界」というだけのような気がする。”
だけではなく宇宙誕生にも大きく貢献した。というのが私の理解の範囲です。
又、”派束の収縮なんちゃらは解釈だけどそんなややこしい現象は実際には起こっていない、 ”はこれも実際には起きています。
33参照。ただどうしてそうなるのかのメカニズムは不明としか現在は言い様が無いです。36参照。
”俺達には出目が予想できないような魔法をかけてるんじゃないの?というのが俺様的解釈。”
私にも解かりません。
>>41 > 何もしなければ運動量は一定だよね?
違う。後は読んでない。
>>41 君の想定する性質を持った架空の粒子など存在しないので無意味。
省略されたとこから後は読んでない。
そもそもそれじゃ実験結果にあわないような
46 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/08(金) 23:09:48 ID:Uv+ZKSJA
おっぱいの無い世界に存在する粒子、それがパイオン。
じゃー、おっぱいのある世界には反パイオンがあるのか?w
48 :
1 :2005/07/10(日) 00:49:32 ID:T8HTIB84
いや、おっぱいの無い世界でもある世界と物理法則が同じなのが多世界解釈の要請だろ? だからおっぱいの無い世界にもパイオンはないはずだぞ。 しかしながらおっぱいの無い世界にはマナイトンという粒子が存在する。
49 :
1 :2005/07/10(日) 01:04:23 ID:T8HTIB84
マジレスしたい人のために俺もマジレスすると 不確定性原理は「全ての粒子は波動性を持つ」という原理(これ名前ついてるっけ?)から来る 不確定性「定理」なのだと思う。
50 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/10(日) 01:53:42 ID:qIkgflEw
バカばっかだなw
>>49 演算子の交換関係から導出される「不確定性関係」のことを
不確定性原理と呼んでるだけだよ
パイオンはチクビトンという粒子の周りを回る粒子です。
53 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/10(日) 18:59:21 ID:0ilj2mHq
私は量子コンピューターを作りたいと思います。どこのサイトに行けば作り方 関係のホームページがあるのか教えてください。ちなみに予算はCPU込みで10万円程。 宜しくお願いします。
54 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/10(日) 20:49:44 ID:o1X/iHHR
56 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/11(月) 12:58:57 ID:yYH4nMUR
量子コンピューター設計図売ります。
量子コンピューター設計と明記の上、振込みはこの口座までお願いします。
口座番号 USJBANK USJ内大阪ベイ支店 ID:521-554-PKV-23:00:53-ID:???
口座名 浜崎あゆみ (ファンナンバー8595332)
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場合、最低10Gbps回線保有者のみダウンロード下さい。それ以外の方はDVD Disc
としての郵送となります。約1500枚程の分量。入金確認しだい10箱に分けて発送致します。
58 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/11(月) 15:10:55 ID:V/9C/yYy
5.8テラバイトは5800ギガバイトという事は1ギガのハードディスク5800個分。 1個1キロとすると5800キロという事は5.8トンになります。どうやって5.8トンの ハードディスクを運ぶのか?逆に素人が購入しようとするとどちらにせよ5800個の ハードディスクをお家に用意しておかなければならない。これは大変だぞ、オイ。 床ぬけるぞ!
1ギガのハードディスク?今時ないぞそんな化石。せめて100ギガで計算汁 だいたいネタに返事するのもバカなのだが
60 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/11(月) 15:45:37 ID:V/9C/yYy
>>59 でも100ギガだったらたった58個だけですよ。これでは話として面白くない。
だれだ!大容量のハードディスク作った馬鹿は?
>>58 500GのHDDに入れて納めてください。
63 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/11(月) 17:08:18 ID:3H/06jDQ
>>56 6テラのHDDならたった1台ですので、私への発送は6テラのHDDでお願いします。
6テラのHDD、一台で重量は1tです。送料は別途100万円頂戴します。
設計書よりエロ画像のほうが欲しい。 6テラのエロ画像って飽きるのに何億年かかるだろうな? キンタマ空っぽにナリソス
67 :
冗談でしょう?名無しさん :2005/07/12(火) 16:10:52 ID:6+EJmQld
68 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/14(木) 08:27:53 ID:DvJkctqO
ウルトラおっぱいマンコスモス、 とあえてスレの空気を読まずに書いてみる
69 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/14(木) 18:16:55 ID:F8o4MswR
>>66 6TB = 6 * 1024GB
DVDが4.8GBとして約1280枚。
一枚のDVDで1週間もつ計算で25年とちょっとにすぎない。
そこで挨拶や初体験の質問などをカットし、純粋に抜きどころだけを編集した場合を考慮すると
DiVX使用で1作品辺り50MBほどになると思われ、
その場合6TBに収まる作品数は125,829。上と同様の計算をすると2474年もつ。
なお、かなり昔に飽きたエロビが押入の奥から出てきた時に活性が
復活するという、いわゆる「押入効果」の影響も考慮に入れれば
耐用年数は天文学的数字にまで増大すると思われるが
この効果の定量的な算出法はまだ確立されておらず、
詳細な計算はアインシュタインのような天才理論家の登場を待たなければならない。
70 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/15(金) 09:31:02 ID:9hxo2sfe
>>69 50MBは厳選しすぎだが押入効果にワラタ
71 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/15(金) 13:15:13 ID:lQynwllF
72 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/18(月) 21:41:42 ID:99NMX57g
マイケルソンおっぱいモーリー実験
ブルーバックスの量子コンピューター読んだがやっぱり文系には難しすぎる分野だとおもた。
74 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/19(火) 11:29:35 ID:D+SBvDlN
>>73 あれ結構いい本だと思ったけどamazonの評価低いね。
文系が趣味で読むにはあれでも難しいのか・・・
>>41 >>どうも不確定性原理と言うのは「実在の物質による観測の限界」というだけのような気がする
違う
>>波動性を持たない架空の粒子(これをこのスレの成り行き上パイオンと呼ぶ)というものがあれば
もしこの世が絶対粒子でできているなら、不確定性関係が導けないばかりか
力の相互作用自体生じない。粒子には広がりがないといけない
76 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/19(火) 19:18:10 ID:QVAfBHmW
>>73 74 量子コンピュータ ブルーバックス 竹内 繁樹 (著)
面白そうなのでAmazonで注文しておきました。
誰が書いた本ですか 量子コンピュータ
事故解決 どれだけ実現が難しい飼って話もあるのかなw
うーむ、おっぱいスレが、いつの間にか良スレになってるw
80 :
:ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/19(火) 21:29:36 ID:YpCYZb6U
量子コンピュータに興味があり、本は何冊か読みましたが、やはり全く解からない。 一番解からなかったのは 量子コンピュータの数理 大矢 雅則 (著)で、 1章 量子コンピュータの展開 2章 チューリング機械と量子計算 3章 量子ゲート 4章 量子物理ゲート 5章 量子計算過程とそのチャネル表現 6章 量子テレポーテーションと量子暗号 と難解文と難解単語、数式が続く。全く何が書いてあるのかわからない。 索引を見ても、ANDゲート、、FTゲート、q-エンタルグメント、エンタルグルド作用素、 可逆論理ユニット、準相互エントロピー、テンソル積ヒルベルト空間、エルミート作用素、 状態遷移関数、量子アルゴリズム、ユニタリー作用素、相互エントロピー比、離散フーリエ変換、 etcとすさまじい話が続く。
役人だまして量子力学の基礎現象をやりましょうっていう研究でしょ はっきり行ってさ
量子テレポーテーションなんて命名
インチキもいいところだよw
>>80 ちなみに何系の方でしょうか?
>>82 > インチキもいいところだよw
どのへんがインチキなんだ? むしろ上手いと思うけど。
84 :
:ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/19(火) 23:42:07 ID:DOXw6z2O
>>82 量子テレポーテーションはこの本ではこの様に書いてます。
量子テレポーテーションの基本はエンタングルド状態|gH|と射影作用素f(gg')、
及び、キーとなる作用素ξ(f{e})を適当に用意すると、任意の状態fμ(eλ)が伝送出来
るところにある。言い換えれば、送りたい状態fμ(eλ)と|gH|を結合させ、その合成状態
をf(gg')で観測する装置をつくり、その結果を作用素ξ(f{e})を及ぼすとfμ(eλ)が得られる
というところにある。........
とまだまだ文章と数式が続きます。
85 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/19(火) 23:42:15 ID:9L4MDz9q
うーむ、おっぱいスレが、いつの間にか良おっぱいスレになってるw
>>84 書いてある事は問題ないと思うが、82が言いたいのはそういうことじゃなくて
テレポートってネーミングが気に入らないのでしょうねw
何系と言うのは、あなたが文系ならちょっとその本は無理のある本じゃないか、
という意味ではないかと?
87 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/20(水) 18:40:17 ID:miYOOjdl
6章 量子テレポーテーションと量子暗号 は EPRパラドックスと量子暗号という題にしたらいい。
いや、パラドックスは相間が騒ぎ出す題名だから駄目だw EPR相関と量子暗号の方が良いと思うが。
89 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/20(水) 20:50:39 ID:fMiRYwqo
量子テレポーテーションとEPRパラドックスは同じだと思っていたが違う事が判明。 EPRパラドックスは超高速な相互作用よる量子状態の確定で、1つの粒子から生成された 2点間に位置する2つ粒子の量子状態がいくら距離が離れていても瞬時に確定される事をいう。 量子テレポーテーションとはこのEPRパラドックスを利用し、EPRパラドックスは1つの粒子 を使うが、量子テレポーテーションは2つの粒子を使い、長距離間の通信を言う。 地球ー木星間の様に光りの速度でも何十分もかかる通信が瞬時に可能なのだという。 理論上は何億光年離れていても瞬時に交信が可能なのだという。 でも今だに何のことかサッパリ解からない。何故その様な事が起きるのか?
通常通信と組み合わせて初めて通常の意味での情報伝送が可能なので、光速度を越える事は無い。
91 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/20(水) 21:19:47 ID:fMiRYwqo
もう1度、量子テレポーテーションのサイトを見に行ったが確かに90の言う様に、 通常通信と組み合わせて初めて通常の意味での情報伝送が可能なので、光速度を越える事は無い。 と書いてあった。それなら、どうして手間暇と労力をかけて量子テレポーテーションをさせなければ ならないのか、又、解からなくなった。
>>91 漏れも専門じゃ無いけど、漏れの理解では単に量子暗号の問題だと思っている。
それによって、物理学的に絶対解けない暗号ができるのが第一では。今の所は、
だけど。未来には色々とあるかも知れないが、憶測の域を出ないと思う。
それが量子力学だから としか言い様が無い はっきり言って誰もわからない。いわゆるやっちゃダメ問題の一部に含まれるのかな 「量子論がわかったという人は 量子力学をわかっていない」by Feynman 量子論的完全複製不可能定理なんていうおもしろいのもある 後なんで光速を超えちゃいけないのかって話も 因果律の観点から面白いのでは?
94 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/21(木) 13:24:57 ID:dMZEDiuj
「量子おっぱい論がわかったという人は 量子おっぱい力学をわかっていない」by Feynman
量子テレポーテーションって何よ?役人だましのネーミング。 ばかがSFの技術と勘違いするよ。
ちゃんとした物理用語ですが、なにか?
ちゃんとした用語か知らんがおかしいものはおかしい。 テレポートの機械がすぐに実現するような誤解をあたえるよ。
実際その名称を決めた時も 議論があったらしい まぁ、でもこの世界如何に予算取ってくるのか 如何にアピールするかも重要だから ビックマウスも全然ありでしょ
トンネル効果とどこがちがうの?
100 :
1 :2005/07/22(金) 01:24:44 ID:Ct5goUJg
100おっぱいゲット
101 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 17:40:36 ID:TGcVai9z
「多世界解釈」なんて名前で呼ばれてるからキワモノ扱いされるけど、 実際エヴァレットがやったのは、(コペンハーゲン解釈では特別視されている) 観測者に対しても量子力学を適用すれば、観測者も重ね合わせの状態になるから、 それが観測者の立場からすれば多世界として把握される、ってだけのことでしょ。 やってることはシンプルかつエレガントで、非常に物理学者好みだと思うんだが。 逆に言えば、コペンハーゲン解釈は上記のように観測者を特別視していて、 それがために波束の収縮なんていう無茶な過程を持ち込んでて、美しくない。 実際の計算では解釈なんかどっちでも良いんだが、仮定の少なさと素直さという点で 多世界解釈のほうが優れてると思うんだが。 なんでこんなに反対する人多いんだろ。
>>101 仮定が少なくなんかないからね。素直でもないし。
解釈に優劣なんてつけられんだろ?
103 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 17:55:56 ID:TGcVai9z
>>102 波束の収束を要求しない分だけ仮定が少なくなってるんだよ。
素直さってのはまあ、個人の価値観によるから
まああんまり突っ込んでもしょうがないが、
宇宙全体の波動関数だけ考えりゃいいっていうシンプルさは
物理学者にとっては素直だと感じられると思うがなあ。
104 :
1 :2005/07/22(金) 17:59:19 ID:1gV1K8xg
多世界解釈でも自分のいる世界は特別視してるだろ? 観測のためには相互作用を利用しなきゃいけないので量子サイズの世界では本当の意味での観測が出来ないというだけじゃないの?
105 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:05:25 ID:TGcVai9z
>>104 それは「観測者がいる世界」ってだけの意味で特別なんだろ
視点をどこに置くかってだけの話で、どの世界の観測者も特別視されてない。
一方、コペンハーゲン解釈では観測者は絶対(観測者が世界の発展を決める)
106 :
1 :2005/07/22(金) 18:10:26 ID:1gV1K8xg
野球のスピードガン測定を例に。 ボールに対してスピードガンから電磁波を当てるのだが、 ボールの質量が十分に大きければ ・電磁波がボールにした仕事は無視出来るわけだが、 無視しなかった場合、ボールの本来のスピードを測ったことにならない。 ボールを量子サイズまで軽くすればボールは軌道を変えるだろ? それを把捉の収縮とか重ね合わせ状態とかいうのは違和感ありまくり。
107 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:12:19 ID:TGcVai9z
エヴァレット 量子計算
109 :
1 :2005/07/22(金) 18:15:39 ID:1gV1K8xg
>>107 あれもどっちのスリットを通ったか相互作用を使って観測してるんじゃないの?
110 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:18:31 ID:TGcVai9z
>>109 観測なんかどうでもいいの
光子一個づつ発射しても干渉縞ができるってのは
光子が波動の性質を持っているとしないと説明できない。
で、光子が波動の性質を持っているなら、
位置と運動量のあいだに不確定性が出るのは必然
(古典的な波束でも出る)
Feynman物理学の第一章に面白い説明があります ペレス量子力学の〜ってのも良さそう ただ、実際の研究とかには役にたたなそうなんだよねw
112 :
1 :2005/07/22(金) 18:23:56 ID:1gV1K8xg
光子が波動性を持つことにはなんも問題を感じない。 今から外出するから急がなくていいのでもすこし詳しく問題点を指摘して欲しいな。
113 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:27:02 ID:TGcVai9z
>>112 要するに、君は観測に絡めてしか不確定性関係を把握できてないようだけど、
それは把握の仕方「の一つ」にすぎなくて(それだと誤差の積についてラフな見積もりしかできない)、
実際はもっと原理的な要請から不確定性関係ってのは出てくるんだ、ってことを言ってるの。
>>103 その分、別の奇妙な仮定がされていることに気が付けよ。
>>105 >観測者が世界の発展を決める
SFの見過ぎか、いいかげんな理解
116 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:49:29 ID:TGcVai9z
>>114 その奇妙な仮定は、コペンハーゲン解釈にあるものと実質的に同じなの
>>113 観測を考えずして物理を語るのは根本的に間違ってますな。
>>116 同じと言うことは、仮定はちっとも減ってないと言うことを認めてるわけね。
単に仮定の仕方を変えただけでしょ。
103 名前:ご冗談でしょう?名無しさん 投稿日:2005/07/22(金) 17:55:56 ID:TGcVai9z
>>102 波束の収束を要求しない分だけ仮定が少なくなってるんだよ。
120 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:52:59 ID:TGcVai9z
>>115 確かにね。
ちとオーバーに書きすぎた。
どう発展するかの可能性は波動方程式で決まるし、
その可能性のどれを取るかは観測者には決められないからな。
ただ、観測による波束の収縮で、
発展の仕方が決定的に変わってしまうことは確か。
だから実際は「観測者が世界の発展に関わる」ぐらいだな。
121 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:56:48 ID:TGcVai9z
>>117 別に観測を考えるなと言ってるわけではないんだが。
観測のプロトコルまで含めたような議論は、
不確定性関係を理解するのに必要ないってことを言ってる。
(「理想的な観測」という概念はどんな物理理論でも当然必要)
>>120 世界の発展の記述は観測者の得る知識に依存する
123 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 18:59:36 ID:TGcVai9z
>>123 リアルに変わっているわけではない部分もあるだろ。
波束の収縮なんてその代表例。
125 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 19:06:30 ID:TGcVai9z
>>124 コペンハーゲン解釈ってのは、波束の収縮をリアルなものとする解釈だと思ってたんだが、
違うの?
127 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 19:12:26 ID:TGcVai9z
>>126 だって波束の収縮によって波動関数が変化するじゃん
129 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 19:40:14 ID:TGcVai9z
>>128 ふむ。
そう来ると思った。
じゃあ、そのリアルじゃないものを介さないと、
世界の発展を記述できないってことになるわな。
また、波束の収縮(波動関数の変化)は世界の発展の仕方を変化させるから、
リアルじゃないものの変化によって、リアルな世界の発展が変化することになるわな。
よって、リアルじゃない(と君の主張する)波動関数の変化は、
リアルな世界の発展に影響を及ぼしている、ということになるわけだ。
(それも多大な影響を)
そういう、リアルな世界の記述に根本的に関わってくるものを
「リアルじゃない」と主張することに、どういう意味があるわけ?
また、「波動関数がリアルかどうか」ことと、
「観測者が世界の発展に関わるかどうか」ってこととに
どういう関係があるわけ?
>>129 リアルなものの変化がリアルでない波動関数に反映されてるだけだろ。
波動関数が影響を与えてるんじゃなく、波動関数は影響を与えられてる(反映されてる)だけのこと。
波動関数は仮想的な概念だって学ばなかったのか?
観測は仮想的な波動関数からリアルな世界への投影をみているんだろ。投影だから、すべてを
いっぺんにみることはできない。
133 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 19:56:50 ID:TGcVai9z
>>131 >リアルなものの変化がリアルでない波動関数に反映されてるだけだろ。
>波動関数が影響を与えてるんじゃなく、波動関数は影響を与えられてる(反映されてる)だけのこと。
>波動関数は仮想的な概念だって学ばなかったのか?
じゃあ君の言う「リアルなもの」ってのはなんなの?
その「リアルなもの」を直接使って世界の発展を記述することはできないの?
>観測は仮想的な波動関数からリアルな世界への投影をみているんだろ。投影だから、すべてを
>いっぺんにみることはできない。
じゃあ波動関数の、収縮時に消えてしまった成分はどこへ行ってしまうの?
観測後も君のいう「仮想的な」世界に存在し続けるわけ?
それって言葉を変えただけで多世界解釈と変わらないんだけど。
134 :
1 :2005/07/22(金) 20:30:34 ID:0FTojSzf
帰宅
>>113 >要するに、君は観測に絡めてしか不確定性関係を把握できてないようだけど、
認める。
>実際はもっと原理的な要請から不確定性関係ってのは出てくるんだ、ってことを言ってるの。
具体例を。
たとえばボールとスピードガンの話の継続で
ボールを射出するのが投手でなくて機械で、重力も空気抵抗もこの際除いちゃえば
ボールを直接観測しなければ機械のした仕事からボールの運動エネルギーが定まり、
ボールの質量から速度が求まれば運動量とt秒後の位置は同時に求まる。
決定論的世界になっちゃうからおかしいとは俺も思う。
観測をすると不確定性があるのはいい、観測をしなくても不確定性を持つという根拠はどこにある?
上の例でもなおボールの運動量と位置は同時に定まらないと?
定まってるはずなんだけど実際に調べると、ってのは観測問題だよね。
それとすまんが波動おっぱい関数云々俺には分からんからスルー。
135 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/22(金) 20:49:25 ID:TGcVai9z
>>134 >具体例を。
数学使わないと説明できないからアレなんだけども、
とりあえず具体例で言うと、例えば、
自由粒子の運動をシュレーディンガー方程式から求めると、
波動関数が古典的な波(音波とか)と同じ関数形になるのね。
で、この場合、粒子の運動量は波の波数って量(波長の逆数に比例する)に
対応するんだけど、波数が一定値に決まってる(=波長が一定値に決まってる)
波ってのは、空間中に広がって存在せざるを得ないし、一方、波束のような形で
空間的に位置がある程度決まってる波ってのは、波数を一定値に決めることはできないの。
(波束ってのは、いろんな波数を持つ波の重ねあわせでできてるから。)
で、ここでは説明できないほどややこしい計算をすると、位置と波数の広がりのあいだには
不確定性関係が成り立つってことを導けるわけ。
これは量子的な粒子の波動関数に限ったことじゃなくて、古典的な波でも全く同じことが言える。
(「波」を表す関数形のみから導かれることだから)
つまり、観測の仕方どうこうを考えなくても、粒子の波動関数の形だけから、
不確定性関係は出てくるの。
>>134 >定まってるはずなんだけど実際に調べると、ってのは観測問題だよね。
観測前に値が定まってると仮定すると矛盾がでてくる。
ちなみに観測問題とは全然関係ない。
>>133 射影は選択(あるいは一部の廃棄)だからなくなってもなんもおかしくないわけだが。
逆にこの廃棄がないと観測はできないわけで。
環境との相関になったといってもいいけど。
多世界解釈と変わらなくてもいいよ。だって、どの解釈だって否定することはできないんだからな。
138 :
禁忌大 :2005/07/22(金) 21:21:07 ID:???
厳密に算定すると、その場合 ?Br・?Bp≧h/4
>>135 波動関数をリアルな波動と勘違いしてるっぽいな。
140 :
倒壊大 :2005/07/22(金) 21:23:19 ID:???
ベルの定理
141 :
1 :2005/07/22(金) 21:30:31 ID:0FTojSzf
導かれる結果が現実の観測結果に反してなければ解釈なんてどうでもいい 解釈なんてどうでもいいのだから計算が一番楽なコペンハーゲン解釈をつかえばいい
古典ハゲ解釈
数年前、ドイチェがインタヴューで、『量子計算機が実現できればそれは多世界解釈の証明になる』 と言ってたんだが、これは勇み足に過ぎると言うことでFA? 別に有名な学者だから信じたというわけじゃないけど、ずっと気になっていたので。
>多世界解釈だけ反証不能だと思ってたけど >コペンハーゲン解釈もパイロット解釈も原理的に反証不能、ってのは正しいのだろうか? 反証はどれもできるだろう。 できないのはどれが正しいのか判定すること。
>>145 どれが正しいのか判定するってことは、どれが間違ってるか決定することに等しいだろうが。
間違っているかどうか決定可能なことを反証可能って言うんだよ。
間違っていることをどうやっても証明できないから反証不可能。
反証可能なんだったら、それぞれの解釈がどういう実験のどんな結果を見れば否定できるか
書いて皆。
それと、どうしてそういう反証可能なのに、そういった実験が今まで誰もやってないのか説明し
て皆。
>反証可能なんだったら、それぞれの解釈がどういう実験のどんな結果を見れば否定できるか書いて皆。 水素原子のスペクトルでも計算して実験結果と比較しろ。
そりゃそうだ。実験結果と合わなかったら間違い。
しないよ
153 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/23(土) 15:29:20 ID:x1CtDg+H
もっともだ。
>>142 解釈なんてどうでもいいのだから収縮なんて不自然なものが不要な多世界解釈をつかえばいい
>>153 分岐はしても合流することがないという不自然な量子力学がお好みなら
>152 だからね、「どの解釈が正しいか」は反証不可能。 「多世界解釈が正しいか否か」は普通に反証可能。
>>155 だからね、解釈に依存するというその反証を言ってみなさいよ。
>>157 解釈に依存しないと言うことは、多世界解釈が正しければ他の解釈もすべて等しく正しいわけね。
普通、そういうのは反証可能とはいいませんがね。
多世界解釈を選択すべき積極的理由も廃棄すべき積極的理由もない。 他のどの解釈を選択すべき積極的理由も廃棄すべき積極的理由もない。 多世界解釈が優れており、他の解釈には問題があるというのは大きな間違い。
>>158 言うよ。実験でチェックできるんだから当たり前でしょう。
多世界解釈「だけ」が正しいとすれば反証は不可能だが。
「コペンハーゲン解釈は反証可能だが、多世界解釈は反証不可能」なんてデタラメもいいとこ。
>>160 解釈に依存しない事例を持ってきて反証可能というのだったら、なんでも反証可能になるでしょ。
>>147 の例は、量子力学の反証としては有効でも、多世界解釈の反証になってるわけがないでしょ。
仮に
>>147 の例が多世界解釈の反証であるなら、それは他の解釈の反証にもなってしまうわけで。
解釈に依存しないことを認めてるわけだからね。
>「コペンハーゲン解釈は反証可能だが、多世界解釈は反証不可能」なんてデタラメもいいとこ。
そんなデタラメがどこに書いてあるというのかな?
>そんなデタラメがどこに書いてあるというのかな?
>>141 。ログくらい読んでくれ。
>>162 解釈は反証不能だから解釈と呼ばれます。
どの解釈も反証できない、でいいですね。
どの解釈が正しいか判定できると言ってる人は誰も居ない。 国語には興味ないのでこの話はここで終了ということで。
>>164 反証可能の意味がおかしすぎる
どの解釈も反証不可能です。
>>155 「多世界解釈が正しいか否か」は反証不可能。
実験結果を説明できるという意味で正しい。
>>167 反証可能とは、こういう実験をして予想外の結果が得られたら間違いであると認めるようなものです。
正しいことの証明と勘違いしていませんか?
量子力学の予想と反する結果が得られたらダメというのでは、量子力学の反証にはなっても多世界
解釈の反証になってませんよ。
反証は不可能である。よいですね。
多世界解釈が反証可能であるためには、多世界解釈によってのみ得られる(他の解釈によっては 得られない)、解釈に依存するような事例が必要です。ありませんよね?
>量子力学の予想と反する結果が得られたらダメというのでは、量子力学の反証にはなっても多世界 >解釈の反証になってませんよ。 多世界解釈は量子力学の一種です。 それと、もうレスは必要ないので。
解釈は理論とは無関係です。理論は解釈などなくても有効です。
172 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/25(月) 15:45:31 ID:W6zYMMye
>>137 結局君が何を言いたいのかさっぱりわからんのだが。
君はもともと、
>>115 のレスで登場したんだよね?
つまり「観測(者)が世界の発展に影響を与える」という意見に
異議があって、議論に参加したんだろう?
そのことと、波動関数がリアルかどうかってこととがどう関わってるのか
未だにさっぱり理解できないんだけど。
君のように、波動関数を仮想的なものと考えたって、
射影によって世界の発展の仕方が不可逆的に変化することには変わりないでしょ?
俺の
>>120 の見解の何が不満なわけ?
もうちょっと丁寧に説明してくれないかな?
>>172 世界の発展ってのはリアルな発展を想像してるでしょ。
波動関数の発展の中には、そういうリアルな発展とは異なる部分がある。
観測過程が状態のみではなく、観測側にも依存する以上、観測過程を
対象系の状態の変化のみに求めるのは誤り。
観測側の状態に相対的にしか対象系の状態は記述できない。
我々が記述している状態とは、常にそのような相対的状態に過ぎない。
174 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/25(月) 17:09:43 ID:W6zYMMye
>世界の発展ってのはリアルな発展を想像してるでしょ。 >波動関数の発展の中には、そういうリアルな発展とは異なる部分がある。 波動関数をリアルと考えれば、それは観測によって収縮(不可逆な変化)をするから 「観測が世界の発展に影響を与える」ことになるし、 波動関数を仮想的なものと考え、「世界の発展」を「(マクロな対象からなる)世界の発展」と取っても、 収縮によって、仮想的な波動関数の時間発展が、マクロな対象からなる世界の発展として 「現実化」されるためには観測が必要なのだから、 やはり「観測が(マクロな対象からなる)世界の発展に影響を与える」ことになる。 つまり、君がこだわっている「何がリアルか」とかいう問題と、 「観測が世界の発展に影響を与える」という言明の正否とは、 何の関係もないってことを言ってるんだが。 >観測過程が状態のみではなく、観測側にも依存する以上、観測過程を >対象系の状態の変化のみに求めるのは誤り。 >観測側の状態に相対的にしか対象系の状態は記述できない。 >我々が記述している状態とは、常にそのような相対的状態に過ぎない。 そりゃまあそうだろうけど、それって今の議論とどう関係あるの?
>>174 話は簡単ではないのだよ。
観測には相互作用が必要で、相互作用の結果対象系と観測系が絡み合う。
ここまでは実際の物理系で起こっているリアルな変化とみていいだろう。
ところが、この後観測系の情報を無視すれば対象系は混合状態になるし、
観測系の状態を見れば対象系の状態は純粋状態になる。
この後者の部分は対象系に起こっているリアルな変化ではない。
それは、観測系に関する情報を変化させたことによって生じる相対的状態の
変化であり、対象系にはなんの作用もしていないのだから対象系は何も変わ
っていない。
もし、この観測系の状態選択に伴う相対状態の変化をリアルな対象系の変化
であるととらえるものがいるとすれば、それは明確に否定される。
そのことは、密度行列の分解の仕方には一意性がないという原理に反映され
ている。
176 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/25(月) 18:57:37 ID:W6zYMMye
>>175 じゃあ、観測前の状態から観測後の状態へのリアルな対象系の変化はどこで起きているの?
対象系と観測系が絡み合うまではリアルなんだよね?
そのあとのリアルな変化はどういう道筋をたどるわけ?
>>176 客観的な立場からは、絡み合いまでで終わる。
リアルな状態は対象系と観測系の絡み合い状態が生成された状態。
その後を未だにリアルだと言っているようだが、その後はどこにも相互作用はなく、
一切のリアルな変化はない。
繰り返すが、その後にリアルな変化など一切ない。
リアルな変化が起こるためには相互作用が必要。
最終的な記述として、どのような相対状態を選択するかは観測者の自由度。
例えば、観測結果を知っている観測者は、その結果に相対的な純粋状態と記述
するだろうし、観測結果を見ることのできない第三者は混合状態と記述するだろう。
絡み合い状態生成の後の記述変化は、観測系の状態に依存し、その状態に相対的
なものが選ばれるだけで、対象系にリアルな変化が起こっているわけではない。
我々の記述している量子状態とは常に相対状態であり、対象系にのみ依存するとは
限らないという認識が必要。
>>177 リアルな状態という言い方は語弊を招く。
元々量子状態はリアルなものではない。
もちろん、量子状態は対象系のリアルな変化にもちろん依存するが、それは
相対状態であり観測状態にも依存する。
状態準備も観測の一種であることを考えてください。
179 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/25(月) 19:51:48 ID:W6zYMMye
>>177 なんか肝心な所がぼやかされてるなあ。
要するに記述が変化するだけで、世界は変化してないって言いたいわけ?
180 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/25(月) 19:52:51 ID:W6zYMMye
182 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/25(月) 20:01:21 ID:W6zYMMye
なるほど。 つまりは道具主義だな。 それなら話がかみ合わなくて当然だわ
183 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/25(月) 20:05:15 ID:IteGo04j
今日も来てるのかな〜○○さん
>>182 道具主義でもなんら問題ないのです。もちろん、それは解釈であり正否を問える性質のものでは
ありえません。
>>182 道具主義にはかぎらない
相互作用がないのに、どうしてリアルな変化が起こると考える?
>>179 もし、状態収縮が対象系のリアルな動力学を記述するとすれば、EPRを用いた超光速通信が
可能になってしまいます。
実際はそうなっていないことは証明されています。
187 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 14:15:46 ID:me3EnbRk
>>184 別に道具主義が悪いといってるわけではない。
ただ、それは多世界解釈と対立しないからこのスレで語る意義がないってだけ。
また、解釈の正否など問うてない。
>>101 で言ったように、多世界解釈のほうが物理学者好みなんじゃないかと言ってるだけ。
あと量子コンピュータを考えるときは多世界解釈のほうがイメージを掴みやすい。
(まあこれも好みだろうけど)
>>185 君の立場は記述の変化で閉じちゃってるから、どう転んでも道具主義にしかなりえない。
(繰り返すが、別にそれが悪いといってるわけじゃない。ここでは場違いだというだけ)
それにリアルリアルと言うけど、君の立場ではリアルについて何も語りえない。
>>186 >もし、状態収縮が対象系のリアルな動力学を記述するとすれば、EPRを用いた超光速通信が
>可能になってしまいます。
ならないよ。
情報は伝わってないから。
>>187 多分、その好みは分野により異なります。あなたの分野では好みかも知れませんが、
他分野では全く状況は違います。
>あと量子コンピュータを考えるときは多世界解釈のほうがイメージを掴みやすい。
全く理解できません。そもそも、量子過程に固定的イメージを持つことは危険です。
>>もし、状態収縮が対象系のリアルな動力学を記述するとすれば、EPRを用いた超光速通信が
>>可能になってしまいます。
>ならないよ。
>情報は伝わってないから。
これがおかしいのです。リアルな動力学なら、それを利用して情報伝達ができるのです。
あらゆる情報伝達は物理系のリアルな動力学〜相互作用を利用していることを理解してください。
情報が伝わっていないと言うのなら、それはリアルな動力学であるはずがありません。
>>187 あなたは、EPR+波束の収縮は得体の知れない非局所相互作用の結果であると
言っているのでしょうか?
そのような非局所相互作用があると、超光速通信が可能になってしまいます。
現在の一般的な理解では、その類の「相互作用」はないということで落ち着いてます。
190 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 14:37:09 ID:me3EnbRk
>これがおかしいのです。リアルな動力学なら、それを利用して情報伝達ができるのです。 どうやって? てか、君の言う「リアル」の意味をはっきりさせないと、これ以上議論しても無駄だよ。
南○さん今日はお休み?
>>190 あなたの理解では、波束の収縮によって対象系にリアルな変化が起きるのでしょう?
EPRの片割れを測定すると、他方にリアルな変化が及ぶのでしょう?
このことがなぜ通信に使えませんか?通信とは系の変化を利用して行うのですが。
これが実際はできないことだというなら、波束の収縮を無理にリアルな変化と思うことは
放棄した方がよいでしょう。
193 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 15:29:59 ID:me3EnbRk
>>192 いやだから「リアル」の意味をはっきりさせてよ
>>193 全くに普通の意味です。現実に起きているという意味です。
波束の収縮によって、系に変化が現実に起きていますか?
195 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 15:39:51 ID:me3EnbRk
>>194 そしたら今度は「現実」の意味をはっきりさせなきゃw
物理の言葉で説明しなきゃ意味ないよ
>>195 あなたの持つ「リアル」のイメージは、自分で理解も説明もできないほどに貧弱なものであることは
よくわかりました。
それは事実上、波束の収縮がリアルな系の変化であるという主張を放棄しているのと同じです。
>要するに記述が変化するだけで、世界は変化してないって言いたいわけ? 私はそう言っています。 あなたにとって世界の変化ってどういうものなのでしょうか? 私のいうリアルな変化と異なるものですか? あなたの定義も説明を要するものですね。
198 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 15:49:48 ID:me3EnbRk
>>196 >あなたの持つ「リアル」のイメージは、自分で理解も説明もできないほどに貧弱なものであることは
>よくわかりました。
議論が思い通りにいかなくて不満なのはわかるけど、そういう言いかたはよくないなぁ。
「リアル」という言葉を持ち出してきたのは君なんだから、
それを説明する義務は君のほうにあると思うんだけど。
(俺の持つ「リアル」の持つイメージは、君の用法から推測したものに過ぎない)
あと勘違いしないでほしいんだけど、俺自身は多世界解釈を支持してるんだよね。
俺が
>>105 でコペンハーゲン解釈の説明をしたところに君が突っ込んできたから
成り行き上コペンハーゲン解釈の説明をしてるだけなんで。
>>198 その推測で正しいはずです。普通の意味です。
あなたのいう、世界の変化はどういう意味ですか?
私は、その言葉の意味を推測してリアルと言っています。
世界の変化というのは、対象系が実際に変化していると思っているのではないのですか?
そうでないのなら、それはコペンハーゲン解釈と同じ理解です。
200 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 15:56:17 ID:me3EnbRk
>>197 >あなたにとって世界の変化ってどういうものなのでしょうか?
客観的世界というものを仮定して、その状態が時間的に発展すること。
その「状態」を表現するのが波動関数で、波動関数の変化は
客観的世界の変化を直接反映しているというのが
(道具主義でない)コペンハーゲン解釈でしょう。
>>200 客観的世界の変化を直接反映している
では、これをリアルな変化と定義して頂いて結構です。
状態が変化する以上、客観的世界も必ず変化しているという考えと思います。
しかし、波束の収縮に関してその考えはあてはまりません。
波束の収縮(の後半部)では客観的世界はなんの変化も受けていません。
すなわち、実験結果を知ると知らないで状態は異なるわけですが、それは客観的
世界が直接異なっていることを意味しません。
>>200 ちなみに、あなたのいうのはコペンハーゲン解釈からかけ離れているし、道具主義でないコペンハーゲン
解釈などあるとは思いません。
203 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:05:38 ID:me3EnbRk
>>201 それはコペンハーゲン解釈の中でも意見が分かれるところなんだけど。
少なくとも、多世界解釈と対立しうるバージョンのコペンハーゲン解釈では、
波束の収縮は客観的世界の変化だと考える。
204 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:06:16 ID:me3EnbRk
>>203 私はコペンハーゲン解釈に本来多様性はないと思います。
コペンハーゲン解釈に関する誤解は、道具主義をつらぬかず、中途半端な解釈をすることによる
ためによるものが多いです。
同様、多世界解釈も多くの誤解が存在していると思っています。
解釈とは難しいモノです。人の数だけ存在してしまう物かも知れません。
>>203 私は、それは誤った解釈だと思います。
先ほども聞きましたが、波束の収縮が客観的世界の変化ならEPRを用いて超光速通信ができない
ということと整合しません。
>>205 >解釈とは難しいモノです。人の数だけ存在してしまう物かも知れません。
じゃあ他人の解釈が間違ってるとか正しいとかゴチャゴチャ言うなよ>○部
208 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:21:25 ID:me3EnbRk
>>206 君は、「情報が伝わる=状態の変化」という考えが先にあって、
そこから「情報が伝わらないんだから状態は変わってないはず」と推論してるんでしょ。
状態が変化しても情報が伝わらない場合もあるとすれば、
非局所相互作用があっても因果律は破れない。
「情報」ってのは送り手と受け手をはっきり定義しないと意味がない概念だから、
単に状態が変化したからといって、それだけで情報が伝わったとは言えない。
209 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:23:53 ID:me3EnbRk
sageで書いてる人(
>>207 除く)はみんな同一人物なのか?
>>208 >状態が変化しても情報が伝わらない場合もあるとすれば、
そのような場合があると仮定できません。
情報伝達は客観的世界の変化によって成し遂げられ、客観的世界の変化は
必ず情報伝達に利用できます。
できないと考えるのに無理が有りすぎます。
論理的に無矛盾の解釈は存在価値があります。 論理的に矛盾がある解釈は捨てなければなりません。
212 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:27:36 ID:me3EnbRk
>>210 >情報伝達は客観的世界の変化によって成し遂げられ、客観的世界の変化は
>必ず情報伝達に利用できます。
そりゃ君の信念だよね。
君が多世界解釈を否定できないのと同様に、俺も君の信念を否定することはできない。
行き着くとこまで行き着いたから、これ以上の議論は意味がないね。
>>208 ちなみに、EPRの場合に「状態が変化=客観的世界が変化しても情報が伝わらない」事情は
どのように説明するのでしょうか?
214 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:30:40 ID:me3EnbRk
>>213 この場合情報の受けては観測者になるわけだけど、
観測者が観測しないかぎり、状態の変化は検知できないから
観測するまで観測者には情報は伝わってない。
>>212 信念ではないと思うのですが。。。。。
できないという以上、明確な理由がなければいけないと思うだけです。
普通それを利用しているのに、有る場合には利用できないという。。。。
ここらでおしまいにしますか。
>>214 ややこしいですね。観測者A、観測者Bとして書けませんか?
すべて同じ観測者の事じゃないように思えますので。
やめにしてもらってもかまいません。
217 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:33:47 ID:me3EnbRk
>>215 マクロな世界での常識がミクロでは通用しないってことはさんざん経験してるでしょう。
マクロな状態変化なら、難なく情報通信に利用できるでしょう。
が、ミクロな状態変化ではそうはいかないかもしれない(もちろんうまくいくかもしれない)、
ってだけのこと。
まあどっちにしても俺は多世界解釈支持だから問題ないんだけど。
(むしろ非道具主義コペンハーゲン解釈がこけてくれたほうが都合がいいw)
おつかれさまでした。
>>217 はい。ところで、
>状態が変化しても情報が伝わらない場合もあるとすれば、
EPRの場合、その説明は不可能そうではなさそうです。今、気づきました。思い出しました。
では。
219 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 16:43:49 ID:me3EnbRk
>>216 観測者A,Bの元にエンタングルした粒子が飛んできて、それぞれが同じ物理量の測定をするとしましょう。
Aが先に観測して、その後すぐに(Aから光が到達するより早く)Bも観測するとしましょう。
するとAが観測した時点で波動関数が収縮するけども、それをBが知るのはBが観測した時点だよね。
観測することなしに波動関数の状態を知ることはできないのだから、
Bが観測する前に波動関数が収縮していたとしても、それをBは知り得ない。
(またBにとっては、その収縮がAの観測によるものかBの観測によるものかすら知りえない)
つまりAの観測による収縮のみではBに情報を伝えることはできない。
>>219 私の考える答えは、こうです。
観測者Bの観測する状態は観測者Aの観測結果を知らない限り、観測者Aの観測行為の
有無に関わらず完全な混合状態になります。
簡単な言葉で言えば、観測者Bの得る答えは観測者Aが観測しようとしまいと、ランダムです。
この事例を持ち出すのは適当ではなかったと思いました。
不適当なコペンハーゲン解釈の矛盾点をつくためには異なる事例を考えるべきでした。
221 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 17:02:01 ID:me3EnbRk
>>220 それは古典論でも同じことだよね。
そういうことじゃなくて、観測による波束の収縮自体を
通信に使えないかってのが問題で、
それは無理だっていうのが
>>219 ね。
>>221 問題は古典論と似ています。つまり、相関にしか情報が無いという点です。
いずれにせよ、Aが何をしようとも結果を教えて貰わない限り、Bはなんの情報も得られないので、
この場合情報伝達は無理です。
私は
>>219 は全くわかりません。観測なしで何も言えないのは当然です。
>>221 古典論のことをご存じならば、事情は似たようなものなのですが。
BがAから答えを教えて貰わなければBは自分の観測結果を全く予測不可能です。
BがAから答えを教えて貰うと、Bは自分の観測結果を100%予測可能です。
両者で、対象となる物理系に客観的変化があったわけではないと思いませんか?
得られた情報が状態を変えたのです。
224 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 17:30:58 ID:me3EnbRk
>>222-223 >>220 は観測の結果を情報としようとしてるでしょ。
>>219 はそうじゃなくて、波動関数が収縮してるか・してないか
ってことを情報としようとしてるのね。
(それこそ量子論に特異なことでしょ?)
でも、それは無理だ、ってことを言ってる。
>>224 なんか、波動関数をリアルな波動であってその形状まで見れるような感じですが。
情報を載せている観測結果(例えばスピンの上下とか)以外のことは観測しようがない
と思いますよ。
226 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 17:46:28 ID:me3EnbRk
>>225 >なんか、波動関数をリアルな波動であってその形状まで見れるような感じですが。
>情報を載せている観測結果(例えばスピンの上下とか)以外のことは観測しようがない
>と思いますよ。
何を情報と見るかってのは、受け手が好きなように決められる。
でも、波動関数の収縮・非収縮を情報と見ようとしても、
君の言うように、それは観測によっては知りえないから、
(観測したときは常に波動関数は収縮している)
情報源としては使えないってこと。
観測=収縮とわかっていれば当然のことを言ってるだけ。
>>226 いえ、そう容易には決めれませんよ。
例えば、スピン波動関数であれば、スピンの上下ぐらいのものです。
もちろん方向は任意に選べますが、それ以外のものは測れません。
>>226 本来、次の問題をぶつけるべきでした。
あなたは、対象系を決めたとき、その状態はユニークだと思いますか?
観測者(その知っている情報)によって、状態が異なると言うことを許容できますか?
状態が客観的であるというなら、許容できないはずです。
しかし、状態とは観測者が得ている情報に依存するものであり、ユニークではありません。
EPRで、BはAの答えを知っているときと知らないときで状態が変わります。
Aの答えを知っている人と知らない人では状態が異なります。
229 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 17:54:09 ID:me3EnbRk
>>227 なんだって情報として見ることはできる。
単に、意味のない情報だったら情報量が0になるってだけのこと。
意味のない情報を見ることが禁止されてるわけじゃない。
で、波動関数の収縮・非収縮という状態の違いはそういう意味で
「意味のない情報」だ、ってことを言ってるの。
230 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 17:57:35 ID:me3EnbRk
>>230 俺は多世界解釈支持だから、許容するも何もなくて、
単に世界が異なると言うことになるんだけど・・・
>>229 事実上観測不可能ですね。観測不可能なものは任意に取り扱えはするでしょう。
でも、観測不可能なものを客観的というのは相当無理があるとは思います。
>>230 多世界のことはよくわかりません。
でも、量子力学では状態は系だけでユニークには決まらないものです。
だから、それを客観的実体と同一視するのに無理があると思います。
232 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 18:17:39 ID:me3EnbRk
>>231 多数回観測を行えば、波動関数の形は推定できるし、
その精度は観測を多くすればするほど上がるし、
誰がいつどこで行っても(実験条件をちゃんとそろえれば)
同一の結果を与える。
そういう意味で「客観的」って言ってるんでしょ。
(科学における客観ってそういうことでしょ)
>>232 でもあなたは、波束の収縮は観測できないと言っていますよね。
実際、おっしゃる方法では観測できないはずです。
客観性はありません。
もし、波束の収縮が統計的でもいいから観測できるなら教えてください。
234 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 18:28:51 ID:me3EnbRk
>>233 波束の収縮は特別扱いなの。
フォン・ノイマンなんか「波束の収縮は意識によって起こる」ってはっきり言ってるし。
コペンハーゲン解釈で波動関数をリアルと見たら、
全てのしわ寄せがそこにくるわけ。
>>234 ですから、コペンハーゲン解釈では状態は道具でありリアルで完全に客観的なものじゃないです。
そういうことです。
ところで、波束の収縮って見方を変えればノイズ、あるいは0点振動みたいなもののような気がします。
平均値ではゼロだけど何かの相関でみれば有限値をとる。。。。
もしかして、みる方法はある?
236 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 18:38:22 ID:me3EnbRk
>>235 >ですから、コペンハーゲン解釈では状態は道具でありリアルで完全に客観的なものじゃないです。
>そういうことです。
そうだとすると、実際の世界は多世界解釈が述べるようになっていて、
コペンハーゲン解釈は計算方法だけ与えるってことになっても問題がないんだから、
対立点がなくなるでしょ。
客観的世界に関する言明でなければ、このスレで語る意味がないわけです。
>ところで、波束の収縮って見方を変えればノイズ、あるいは0点振動みたいなもののような気がします。
>平均値ではゼロだけど何かの相関でみれば有限値をとる。。。。
ごめん、全く意味がわからないw
237 :
1 :2005/07/26(火) 18:47:20 ID:/H9ibz3C
波束の収縮についての俺的理解。 量子論はある瞬間の粒子の位置について確率分布での予測を与える理論。 現在と未来は観測不能、何故なら観測した瞬間に過去になるから。 観測し終えた過去の事象について量子論的確率分布をそのまま用いるのが間違い。 波束の収縮は「さっきそこにそれがあったんだ」ってのを量子論的確率分布に入れたもの。 多世界解釈も世界が分岐するなんて本気で言ってないし コペンハーゲン解釈も波束の収縮がリアルに起こるとは言ってない。 観測者自身にもコペンハーゲン解釈を当てはめたら多世界解釈が出てくるんでしょう?
238 :
1 :2005/07/26(火) 18:51:51 ID:/H9ibz3C
>現在と未来は観測不能、何故なら観測した瞬間に過去になるから。 「可能性」の枠内で正しく予想することが出来る点で量子力学は正しい。 >観測し終えた過去の事象について量子論的確率分布をそのまま用いるのが間違い。 粒子が何故そこで見つかったか?を考えるのは別の切り口になるんじゃないか? それは全く別の理論かもしれないし、それこそ絶対に不可知なことかもしれない。
コペンハーゲン解釈では観測過程を切り離した状態の解釈を放棄する。 そういうことです。 そうでないコペンハーゲン解釈はどこか違ってます。 対立点はなにもないですね。
240 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/26(火) 18:57:07 ID:me3EnbRk
>>239 でも世間では、いろんなバージョンのものをひっくるめてコペンハーゲン解釈と呼んでるんだよね。
ボーアが最初に確立したのは道具主義的なものなんだけどね。
>>240 私はそのバージョンの一覧を知らないですが、誤解を含む解釈が分裂していったのだと思います。
ボーアの道具主義、あるいは最小解釈主義と呼ばれる解釈は破綻がありません。
もちろん、その態度が消極的であると言われることはあるかもしれませんが。でもそれ以上言うべき
でないというラインを常に考えているのがコペンハーゲン解釈です。
多世界にも多くの亜流があります。ありすぎて、どれを多世界と呼ぶべきかわからないぐらい。
その中にも多数誤解が含まれているんじゃないですかね。
>>110 >光子一個づつ発射しても干渉縞ができるってのは
>光子が波動の性質を持っているとしないと説明できない。
正しそうだがこれはウソ。
光子が波動の性質を持っているならば1個だけでも干渉縞にならないといけない。
でも光子1個を発射しただけでは干渉縞はできない。輝点が1個できるだけ。
波動の性質を持つのは光子のアンサンブルであり、光子ではない。
>でもそれ以上言うべき >でないというラインを常に考えているのがコペンハーゲン解釈です。 コペンハーゲンだとそれ以上言えないことでも、他の解釈なら普通に言えたりする。 「量子力学=コペンハーゲン解釈」とか思い込んではいけない > 厨房諸氏
244 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 14:17:33 ID:BGTqy6Sx
>>242 そんな前のレスの重箱のすみつつきして・・・
細かいねぇ・・・
光子が波動そのものだって言ってるわけじゃないでしょ。
アンサンブルで考えるか測定前は波動性を持つと考えるかは解釈の問題。
どっちが正しいとも言えない。
>>243 それを踏み込んでいうのは危険だと思うがなぁ。
とにもかくにも、簡単にはできないから量子力学です。
>>244 「測定前は波動性を持つと考える」
そんな解釈があるのかい?
測定前の量子の状態に言及してるわけだが。
247 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:00:57 ID:BGTqy6Sx
>>246 >測定前の量子の状態に言及してるわけだが。
それを解釈というんだが?
根本的になにか勘違いしてないか?
アンサンブルで考えるか と 測定前は波動性を持つと考えるか は対比して考えるようなものじゃないんだよね。 すべての実験結果はアンサンブルを手に入れなければ検証できず、 すべてのことが既知である場合を除いて、単一過程について確たる事は言えない。 対比すべきものは、測定前Aと考えるかBと考えるか。AとBは古典的には両立しない。
豊沢豊は昔、量子力学は統計力学と同様アンサンブルを記述する理論(で個別系に適用するのは ナンセンス)、的なことを言っていたが、その通りだと思うな。
250 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:14:50 ID:BGTqy6Sx
>>248 そんな意味で対立させて書いたつもりはないんだが。
波動関数をアンサンブルの状態を表現するものとして解釈するか、
それとも1つの光子の波動性を表現するものとして解釈するかの違いだ、
ってことを言ってんの。
251 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:17:37 ID:BGTqy6Sx
>>249 それはもともとアインシュタインが言ってたことでしょう。
で、アインシュタインのように、まるきり統計力学と同じように考えて、
局所実在論で量子力学を説明しようとすると、ベル不等式ではまる。
摩訶不思議なことにスリットでは収縮せずに波動性を保ち スクリーン上でのみ収縮して粒子性を示す。 そんな御都合主義的妄想を解釈と呼んではいけない > 厨房諸氏
>>251 へーそー。
アインシュタインがそういったような認識はなかったんだけど、そうなのかもね。
EPRの論文中に書いてあんの?
>>251 うんうん。
まるきり統計力学と同じに考えちゃいけないっていうのはその通りなんだよな。
ベルは統計力学(の類のもの)が満たすべきクライテリオンを作ったわけで。
量子力学は満たしていなかったわけで。
アインシュタインは隠れた変数があると信じていたんだから、量子力学は統計力学的な
ものとみていたという言い方は正しいかな。
256 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:23:37 ID:BGTqy6Sx
>>253 スクリーンを観測するからスクリーンで収縮するんだよ。
なんもわかってないな君。
>>250 だから「1つの光子の波動性」ってなんのことだよ。
258 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:24:26 ID:BGTqy6Sx
>>254 岩波のニールスボーア論文集の解説に書いてあった。
多分論文にはなってないと思う。
豊沢先生の認識は常識?非常識?
260 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:26:50 ID:BGTqy6Sx
>>256 つまりスリットをじっと見ていると、そこで収縮して干渉縞は消えるのかい w
262 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:28:43 ID:BGTqy6Sx
>>262 もうシッタカぶりはお終い?
スリットでの相互作用は観測にならなくて
スクリーンでの相互作用が観測になる
これって全くの御都合主義だろ。
>>259 普通の物理屋にとっては常識。
コペンハーゲン厨=BGTqy6Sxには非常識。
265 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:37:42 ID:BGTqy6Sx
>>263 ホントにわかってないなぁ・・・
スクリーンで相互作用したって、それが即観測になるわけじゃないんだよ。
光子の波動関数がスクリーンに達しても、それを観測者が測定するまでは収縮してないの。
>>264 俺は多世界解釈支持だっての
>>255 >ベルは統計力学(の類のもの)が満たすべきクライテリオンを作ったわけで。
>量子力学は満たしていなかったわけで。
統計力学が満たすべきクライテリオンを作っておいて、
量子力学はそれを満たさなかった。
これから何が言えるんでしょう。統計力学≠量子力学?
>>263 ご都合主義とは?
実際その通りだと思うんだけど。
>>266 そうっす。
正確に言えば、統計力学⊂量子力学。
>>265 あのねぇ、スクリーンを目で見て測定したら干渉縞ができてました。
で、目をスリットに向けて測定したら干渉縞は消えちゃうの?
>>264 それでも、波動関数は個別系の客観的記述だと言う人もいるんですが。。。。
>>266 正しくは、量子力学的には満たさない状況もある
です。
もちろん、満たされる状況はいくらでも考えられます。
272 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 16:53:13 ID:BGTqy6Sx
>>269 君さあ、ちゃんと量子力学勉強したことあるの?
どっちのスリットを通ったかを測定したら干渉縞はできないなんてこと、
二重スリット実験のどんな解説にでも書いてあるよ。
>>272 「どっちのスリットを通ったかを測定」なんて限定してないよ。おバグ?
光子とスリットの相互作用が観測にならないのは何故だい?
275 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:01:05 ID:BGTqy6Sx
>>273 何度同じ事言ったらすむんだろうか・・・
「相互作用=観測」じゃないの。
相互作用させたあとで、観測者が測定することが「観測」なの。
>自分自身と干渉するという性質 もしかして 2つのスリットを1つの光子が同時に通過した とか考えてるの?
>>275 また話をそらす。
スクリーンとの相互作用と同じ測定をスリットでもすればいいでしょ。
278 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:04:34 ID:BGTqy6Sx
>>276 そうでもいいし、観測しないあいだは波として2つのスリットを通ったでもいい。
279 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:05:30 ID:BGTqy6Sx
>>277 だからそういう測定をしたら干渉縞は消えるの。
ホントに知らないの?
>>279 おバグなオマイのための簡単な思考実験。
スリットの直後にスクリーンを置いて、光子を1つ入射しました。
どのように観測されるでしょうか?
281 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:11:27 ID:BGTqy6Sx
>>280 ふぅ・・・
干渉をおこすにはスクリーンはスリットから十分離れてないといけないんだよ・・・
てかさぁ、こんな問答続けても時間の無駄だから、君がなんか量子論の教科書読んでみたら?
例えばシッフなんかにはしっかり書いてあるからさぁ。
>>281 干渉のことなんか言ってないんだけど。
1つの光子が同時に2つのスリットを通過したと
妄想してるオマイには解答不能だろ。
>>280 スリットが1個か2個かぐらいいわなけりゃ、問題として成立しない罠。
>>282 解釈って妄想じゃないの?
コペンハーゲン解釈は妄想排除の方針だけど。
多世界は妄想のフルサービス。
>>283 1つのスリットで干渉縞ができまちゅか? リア厨?
286 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:18:07 ID:BGTqy6Sx
>>282 単にスリットの出口のところで光子が観測されるだけだけど?
観測する前の波動関数は、どちらのスリットで観測される確率も半々になってて、
観測したら波束が収縮して一方のみに光子が観測される。
てかすっごい徒労感を感じてるんだけど。
頼むから自分で勉強してよ。
>>285 だから、問題をスペシフィックにしないと答えが出ないでしょ。
>>284 コペンハーゲン解釈では
「1つの光子が同時に2つのスリットを通過した」
などと言っていけない。つーか、どの解釈でもダメ。
BGTqy6Sxはウソをバラまきすぎ。
>>286 あれ、まだいたの。
片方のスリットの出口のところで光子が観測される
ってことかい。
290 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:28:35 ID:BGTqy6Sx
>>288 コペンハーゲンだけは、最小解釈主義だからね。
これまでの苦い経験を元に、古典的解釈などすんな、て戒めてるわけで。
>>290 光子は片方のスリットの出口で観測された=光子は片方のスリットを通過した。
そろそろ自分のマヌケさを認めたら。これ以上ウソを書いて厨房を惑わさないでね。
293 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:35:30 ID:BGTqy6Sx
>>292 >光子は片方のスリットの出口で観測された=光子は片方のスリットを通過した。
はぁ・・・
「スリットの出口に到達する前の光子の位置については何も語れない」っていうのが
君のお気に入りのボーアの解釈なんだけどねぇ・・・
何も語れない=重ね合わせ(可干渉)の言い換え です。
>>293 つまり、もう一方のスリットを通過した光子は途中で壁をすり抜けて
観測された側のスリットに入ってきた。
とゆー主張かな。おバグすぎ。
296 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:43:56 ID:BGTqy6Sx
>>295 いいかげん撤退したら?
>光子は片方のスリットの出口で観測された=光子は片方のスリットを通過した。
古典的な軌道の概念を持ち込んじゃってるからこんな間違いするんだよ。
どっちが解釈してどっちが放棄する立場なのかわかんなくなってきてるな。 解釈したいひと 解釈放棄したいひと 明確にしてくんないかな?
>>296 古典的な軌道? ホントにおバグだな。
スリット出口の観測事実だけしか用いていないが。
で、もう一度聞こう。光子の波動性って何だ?
>>298 BGTqy6Sxがウソを言ってるだけ。
301 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 17:55:52 ID:BGTqy6Sx
>>299 やれやれ。
君の好きなコペンハーゲン解釈では、
一方のスリット出口で光子が観測された(A)
からといって、それは
光子がそのスリットを通って観測地点に到達した(B)
ということを意味しないの。
Aから言えるのは、観測した時点でそのスリットの出口に光子がいたということだけ。
AからBを導いてしまうのは、古典的な軌道の概念を暗黙のうちに仮定してるから。
よく考えな。
BGTqy6Sxは観測前のじょうたいについて古典的描像を付加するのがコペンハーゲン解釈だって 言ってなかったっけ?
303 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:03:48 ID:BGTqy6Sx
>>302 はぁ?んなこといつ言った?
それより、別に俺がそんなこと言っても言わなくても、
君自身はコペンハーゲン解釈マンセーなんだろ?
にもかかわらず
>>292 みたいな間違いしてるってことは、
君の知識のあやふやさを如実に表してると思うんだが。
>>303 じゃ、BGTqy6Sxはコペンハーゲン解釈は最小解釈主義ということでよし。
305 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:06:32 ID:BGTqy6Sx
306 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:09:50 ID:BGTqy6Sx
あと、下らないことで納得して終わりにしてないで、 スリットで観測したら干渉縞が崩れるってことぐらい納得しとけよ。 それぐらいえらそうに人に量子力学語るんだったら。
>>301 真空中のパスを考えているわけではない。境界条件として
スリットの壁は光子を通過させないことを暗黙に仮定している。
通過したら「スリット」じゃないだろ。
すでに解釈の問題ではない。理解不能か?
>>306 なんだよジエンかよ。
で、まだ「1つの光子が同時に2つのスリットを通過する」と思い込んでるのかい?
>>309 コペンハーゲン解釈も危ういBGTqy6Sxには理解不能だろ w
311 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:17:33 ID:BGTqy6Sx
>>307 だからぁ、いまはその通過できるスリットが2箇所あんだろ?
スリットの後ろで測定する前に、光子がどちらのスリットにいたかについては
何も語らないってのがコペンハーゲン解釈だって言ってんの。
君は一方のスリットの後ろで光子が観測されたら、その前の時間には
光子はそのスリットの中にいたと暗黙のうちに仮定してるだろう。
それがいけないって言ってんの。
スリットの境界条件を暗黙に仮定してるなんていう当然のこととは何の関係もないの。
もういいかげん納得してくれよなぁ・・・
>>305 ん?どこが日本語じゃない?
あまりひねくれると良くないよ。
BGTqy6Sxは解釈以外は無問題だと思うし。
313 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:19:25 ID:BGTqy6Sx
>>308 なにが自演だよ・・・意味不明だわ。
それに俺は多世界解釈支持だって言ったろうが
>>309 もしかして、パスインテグラルのパスが古典的な軌道だと思ってんの?
315 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:20:51 ID:BGTqy6Sx
>>312 主語が二つある文はどんな言語でも非文です。
複文を書いたつもりなら、どの部分が従属節なのかわかるように書くこと。
>>315 だから、そういういちゃもんはひねくれっていうんだよ。
意味わかんないんだったらわかんないっていえばいい。
318 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:22:57 ID:BGTqy6Sx
BGTqy6Sxの主張は、 コペンハーゲン解釈は最小解釈主義 すなわち、観測前の状態については例外を除けば解釈しない でいいね?
ん?即答無い?
>>311 光子は2重スリットを通過する。
光子はスリット間を移動できない。
光子は片方のスリットの出口で観測された。
解釈の問題ではないね。
BGTqy6Sxの主張は、 1つの光子が同時に2つのスリットを通過する
323 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:31:37 ID:BGTqy6Sx
>>319 おいおい、そんな事言ってねーよ・・・
道具主義的なコペンハーゲン解釈マンセーみたいな発言してる人間が
>>292 みたいな間違いをしたら、それまでの発言全部の信頼性がゆらぐ
ってことを言ってるだけだよ。
コペンハーゲン解釈については、前にもリンク張った英語のwikipedia見てくれ
http://en.wikipedia.org/wiki/Interpretation_of_quantum_mechanics 他にもこんな記述がある
>The original formulation of the Copenhagen Interpretation has led to several variants;
>the most respected one is based on Consistent Histories ("Copenhagen done right?")
>and the concept of quantum decoherence that allows us to calculate the fuzzy boundary
>between the "microscopic" and the "macroscopic" world. Other variants differ according
>to the degree of "reality" assigned to the waveform.
コペンハーゲン解釈は最小解釈主義だけじゃないってこと
>>323 ホントにパスインテグラルを知らんのね。
325 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:36:08 ID:BGTqy6Sx
>>321 そんな文句をいくら並べても意味ないんだって場よ・・・
観測前の光子の位置については何も言えないんだから、
どこを通ってきたかなんてわかるわけないでしょうよ。
>>325 わからんのはオマイだけ。
1つの光子が同時に2つのスリットを通過する
こんな妄想してるから。
327 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:40:16 ID:BGTqy6Sx
>>324 てかここで経路積分を持ち出してくる意味がまったくわからない
いくら経路積分で軌道のような物を持ち出してきても、
コペンハーゲン解釈ではそれは計算の便方に過ぎないんだから、
そこから光子の軌道については何も言えない。
328 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:41:17 ID:BGTqy6Sx
>>326 だから俺は多世界解釈支持だって何べんも言ってるだろうよ・・・
自分に都合の悪いレスは見えない体質の人なのかな
>>327 経路積分に2つのスリットを同時に通過するパスはない。
>>328 マットウな多世界解釈では「1つの光子が同時に2つのスリットを通過する」ことはない。
… BGTqy6Sxの夢オチでした
331 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:52:23 ID:BGTqy6Sx
>>329 >経路積分に2つのスリットを同時に通過するパスはない。
だからそんなパスがあろうがなかろうがどうでもいいんだって。
道具主義的なコペンハーゲン解釈をとったら「光子の軌道」なんて概念は
そもそも定義できないんだってことにいいかげん気づいてくれよ。
>マットウな多世界解釈では「1つの光子が同時に2つのスリットを通過する」ことはない。
多世界解釈=「1つの光子が同時に2つのスリットを通過する」
なんてこといつ言ったよ・・・
それぞれの話題において、それぞれ話の流れから、違う前提・解釈について説明してんだよ。
それを全部いっしょくたにして、適当に部分だけ引っ張り出してきて、
「これとこれが矛盾する」なんて言われても、
ああそうですか、よく読んでくださいねとしか言えんわ。
夢の続きは広告の裏にでも書いてくれたまえ。 シッフ以外のテキストでも量子力学を勉強すると良い。
333 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 18:58:21 ID:BGTqy6Sx
>>332 それで満足した?
じゃあもうおわりね。
ばいばい。
「1つの光子が同時に2つのスリットを通過する」 これを許容する解釈は存在しないので良く肝に銘じておくように > 厨房諸氏
335 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 19:14:20 ID:BGTqy6Sx
>>334 >「1つの光子が同時に2つのスリットを通過する」
別にそう言いたきゃそう言ったってかまわんだろうよ。
いい解釈と悪い解釈の違いがあるだけで、実験と食い違いがない限り、
悪い解釈が間違ってると言う事はできない。
>>335 解釈に良い悪いはありません。
一貫性と無矛盾性があればよいです。
矛盾のあるものは解釈とは言いません。ただの誤解です。
BGTqy6Sxは量子力学の処方箋は知っていても、大きな誤解を持っているように
思います。
>>335 実験結果は解釈に依存しないのだから、実験との食い違いの有無が解釈間にあるわけがない。
矛盾のあるものは解釈としては放棄しなければならないのです。
339 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 20:08:50 ID:BGTqy6Sx
>>336 >>322 がウソだから意味ないよ。
>>337 良い・悪いは価値判断だから、
価値基準を決めればある程度論じることができる。
一般によく言われるのは「オッカムの剃刀」と呼ばれる基準で、
単純なものほどよい解釈だと受け取られる。
>>338 >実験結果は解釈に依存しないのだから、実験との食い違いの有無が解釈間にあるわけがない。
>矛盾のあるものは解釈としては放棄しなければならないのです。
既存の実験結果と整合するように解釈を作るのは当然だが、
それがまだ行われていない実験と矛盾しないという保証はない。
だから最初から「実験結果は解釈に依存しない」などと言ってしまうのは誤り。
>>335 の「実験と食い違いがない限り」というのは、将来の実験まで含めて言ってるの。
主張をコロコロ変えてくるBGTqy6Sxダメポ。 もう放置しといてやれよ。
>>334 またお前か。本当に好きなんだな、それ。
変なのが出てくる季節だからな w って、誰だよお前は >341
パッシブな観測でそれはない。
>>343 観測行為は相互作用を伴うのだからあたりまえでは?
番犬効果を >観測者が世界の発展を決める ということと思っているのなら、
やっぱりいいかげんな理解ですね。
347 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/28(木) 15:04:46 ID:dTTEx1bx
242 :ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/27(水) 14:06:50 ID:???
>>110 >光子一個づつ発射しても干渉縞ができるってのは
>光子が波動の性質を持っているとしないと説明できない。
正しそうだがこれはウソ。
光子が波動の性質を持っているならば1個だけでも干渉縞にならないといけない。
でも光子1個を発射しただけでは干渉縞はできない。輝点が1個できるだけ。
波動の性質を持つのは光子のアンサンブルであり、光子ではない。
この実験は日立か何かの研究所が行なったもので、1個の光子を射出し、2つのスリットの後ろに
検出器を置き、着弾した場所をプロットしていくと、観測毎には1個の光子の着弾しか無いのにも
かかわらず、積算していくと干渉波が現れるというもので、この解釈はやはり量子論の説明するところの、
光子、電子、陽子その他の原子等、観測されない限りは全て波で、観測行為が起きた時点で位置
が特定されて点として観測されるという解釈だ。だから、例え1個の光子でも2つのスリットを観測
がなされない状態で通過する時は波として通過し、当然波なので、お互いの波が強めあったり、弱め
あったりして干渉波が発生する。標的の光電板に光子の波が到着した時、即ち、観測が起きた時に光子
の粒と観測され位置が確定される。この行為を繰り返すと、光電板に干渉波が浮かび上がるという訳である。
この実験から見ても解かる様に量子論は正しい。様はミクロの粒は全て観測がなされない限りは波なのだ。
こうなる事は80年前より量子論学者家より予言されていたが、実験が極めて難しい為に
世界で始めて成功したのは1980年?頃で日立の研究所で観測された。後の実験では量子論が予言するとうり、
電子でやっても同じ結果が出ている。多分鉄の原子でやっても同じ結果が出るだろう。
電子顕微鏡で金の原子の並んだ配列を見る事が出来るのも、電子顕微鏡という観測が行なわれたからで、
観測しない限りは波の形をしている。ミクロの粒子は粒では無いという事を肝に銘じる様に。
さもなければ本質を見あやまる。私たちには非常に理解しがたいが、これが事実である。
348 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/28(木) 15:15:46 ID:8an5HyOQ
>>347 >この解釈はやはり量子論の説明するところの、 光子、電子、陽子その他の原子等、
>観測されない限りは全て波で、観測行為が起きた時点で位置が特定されて点として
>観測されるという解釈だ。
それは「あり得る解釈のひとつ」に過ぎないので、
>ミクロの粒は全て観測がなされない限りは波なのだ。
とか断定しちゃうと、またうるさい人が現れて場が荒れるので
注意したほうがよろしいかと。
349 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/28(木) 15:32:58 ID:BqMCFeVv
>>343 観測行為は相互作用を伴うのだからあたりまえでは?
>>344 パッシブな観測でそれはない。
無相互作用測定の実験では、観測装置と観測対象との間の相互作用は任意に小さく出来るが、それでも波動関数の収縮が起きている。
シュレ猫実験を無相互作用バージョンに焼き直すことは可能だから、観測対象と観測装置との間の相互作用の有無は本質的な問題ではない。
>>346 意識をもたない観測プロセスの出力結果を観測してるのは意識をもった観測者なわけだが
>>349 無相互作用測定実験とは?多分あれのことだろうな・・・・
多分それは夢想だと思う。不確定性原理に違反します。
>>349 >観測対象と観測装置との間の相互作用の有無は本質的な問題ではない。
それに同意する物理屋は今は誰もいないだろう。
>>350 だから、知的な観測者がいようがいまいが、相互作用があれば同じ事はおこっちゃうってことだよ。
デコヒーレントが起きる相互作用と起きない相互作用の違いって何? 二重スリットの問題なら感光板でデコヒーレントが起きてるけどスリットでは起きないのは何故?
>>354 スリットでもデコヒーレンスは起こってるよ。
スリットを通過する状態と、壁に阻まれて通過しない状態との間に
デコヒーレンスをおこすのがスリットの役割。
>>355 波ならば半分通過して半分反射することもあるから
そのようなデコヒーレント状態は起こらない気がす。
>>356 そりゃ壁の性質による。
思考実験では完全反射もしくは吸収の壁を用意するし、
実際の実験でもトンネル効果が無視できる程度の吸収率・反射率の壁を使えばいいだけのこと。
>>357 スリットの間の壁のところでは反射するしかないよ。
波がちょうどスリットの間隔だけ離れて分離していたなら別だけど。
スリットは単なるローカルフィルターでしょ。
>>354 それは、相互作用時間や相互作用の相手方にも依存するんだよ。
相互作用しても相手方と絡み合わないような条件もあるし、絡み合ったとしても相手方が大きくて
相手方の状態が直交状態にならないことはままある。
>>358 別に吸収したっていいだろ
スリットの壁が、スクリーンと同じモノでできてるとしたら?
相互作用するたびにデコヒーレント起すんならあらゆる素粒子があっというまにデコヒーレント起しちゃって 宇宙は全てデコヒーレント状態にあるんじゃない?
デコが暑い
>>361 そんな変な吸収を考えたら、スリットを通過した後の波を
積分すると光子一個に満たないね。
別に何もおかしくないじゃん
スクリーン上で光子2/3個が観測されたらおかしい
>>364 =366
・・・根本的に勘違いしてるな
照射光の100%がスリット通り抜けるわけないだろ
368 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/29(金) 15:46:46 ID:SAr7ewvb
370 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/29(金) 16:04:44 ID:SAr7ewvb
>>369 >>354 以降続いてる話はそこ読めば納得するだろうと思って紹介しただけのことですが。
いけないの?
関係ない
372 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/29(金) 18:50:13 ID:SAr7ewvb
>>371 ああ、英語が読めないんだねw
ごめんごめん
>>372 あぁ、自分は読んでないんだね。
ごめんごめん
375 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/29(金) 21:38:50 ID:mQGJYHHx
>>359 チャイナドレスのスリットは男のロマンです。
漏れはドレスよりもΨのスリットにロマンを感ずる。
>>367 その指摘の仕方もちょっとアレだな
「1個の光子が2つのスリットを波として通過する」
この記述が間違いなんだろ。
波ならばスリットで通過、反射、吸収が同時に起こるが
1個の光子では同時にその3つは観測されないからな。
波の性質を備えているのは光子のアンサンブル。
>>374 実験はかなーりグッド。
解釈はとってもイマイチ。
>>377 そんな国語の問題じゃない。
例えば∫dV|ψ|^2=1/2の箱の中を観測して、観測される電子数は0か1。
1/2個の電子が観測されて困ると言う奴はアホ。
ただそれだけ。
380 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/29(金) 22:08:45 ID:mQGJYHHx
Ψ←なんかエッチだな
381 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/29(金) 22:20:16 ID:Pn2887DC
>>379 例えば∫dV|ψ|^2=1/2の箱の中を観測して、観測される電子数は0か1。
これを国語でいうとどうなるのですか?私の読んだ本では「1個の光子が2つのスリットを波として通過する
ので1個の光子でも干渉波模様がでる」と書いてあるのですが?もし、波でなかったらいったい何なんですか?
Ψメコスジ
>>381 >私の読んだ本
ソースキボンヌ
ファインマンの「量子力学」の説明は読んだ?
ま、ともかく「解釈は実証不可能」とか言っている割には必死に
多世界解釈を攻撃する香具師がまだいるところを見ると、やっぱり
コペンハーゲン派は居心地が悪いんだろうな。
385 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/29(金) 22:47:48 ID:Pn2887DC
>>383 ファインマンの「量子力学」の説明は読んだ?
そんな難しそうな本は読んだ事はありません。
まあ、ブルーバックスとかの一般向けとか科学関係の本ですが、ここはもしかして
本当に多世界解釈を信じている人たちのスレですか?コペンハーゲン解釈は信じて
いないのですか?でも余程、多世界解釈の方が突拍子もない解釈でしょ。
>>384 自分に自信があったら他の解釈の攻撃なんかしないでしょ?
コペンハーゲンシンパが、こんなタイトルのスレをわざわざ
覗きに来ること自体、自信のなさを表してる。
>>386 自信があるから挑戦しに来るんじゃないの?
多世界なんて馬鹿げた考えはおやめなさいって。
ちゅうか、逆に多世界の人ってコペン叩きが大好きだよね。 自信がないからかな?
南部プ
「1個の光子が同時に2個のスリットを通過する」 これは多世界解釈ではない。もちろんコペンハーゲン解釈でもない。
>>381 光子は波動関数で振舞いが記述できる粒子(≠古典粒子)。
波なのは光子の波動関数。
「光子の波動関数」と「光子」をちゃんと区別しましょう > 厨房諸氏
>>368 Q1 Who believes in many-worlds?
"Political scientist" L David Raub reports a poll of 72 of the "leading cosmologists and other quantum field theorists" about the "Many-Worlds Interpretation" and gives the following response breakdown [T].
1) "Yes, I think MWI is true" 58%
2) "No, I don't accept MWI" 18%
3) "Maybe it's true but I'm not yet convinced" 13%
4) "I have no opinion one way or the other" 11%
なんだよ、Political scientistって
397 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 14:05:43 ID:npB0g2xY
私はこの多世界解釈なるものを信じる人々は以下の擬似科学者の様な者だと思います。 疑似科学者の傾向 アメリカ合衆国の懐疑論者マーティン・ガードナーはその著書『奇妙な論理〈1〉』 (日本語版はISBN 4150502722。原題は Fads and Fallacies in the Name of Science)」 において、疑似科学者の傾向として以下の5項目が上げられるとしている。 1 自分を天才だと考えている。 2 仲間たちを例外なく無知な大馬鹿者と考えている。 3 自分は不当にも迫害され差別されていると考えている。 4 もっとも偉大な科学者やもっとも確立されている理論に攻撃の的を絞りたいという強迫観念がある。 複雑な専門用語を使って書く傾向がよく見られ、多くの場合、自分が勝手に創った用語や表現を駆使している。
>>397 新しい考えに何か恐怖でも抱いているんですか?
399 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 15:59:38 ID:S7cruZz/
エヴェレット解釈がコペンハーゲン解釈を攻撃する理由はない。 なぜなら観測前におけるコペンハーゲン解釈を正しいと認めた上で 観測後の観測者自身にもコペンハーゲン解釈を適用したのがエヴェレット解釈 コペンハーゲン解釈が正しいことがエヴェレット解釈が正しいと考えるための必要条件。
400 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 16:54:56 ID:nTxrw/70
私は何とか多世界解釈者をギャフンといわせたいのですが、いかんせんコペンハーゲン解釈 も予言は出来て、そのとうりになっても、波動の収縮が何故起きるのか説明が出来ない。 これさえ説明できれば、後残っているのはEPRパラドックスの説明だけになるのですが、 説明できないばかりに、どうしようも無い。 結果、多世界解釈者が細々と蔓延る事となっています。私は何とか多世界解釈者をギャフンと いわせたいのですが、誰か波動の収縮メカニズムとEPRパラドックスのメカニズムを説明して くれませんか?多世界解釈者を一緒にギャフンといわせましょう。
>>399 じゃ、波束の収縮も問題ないんだね。
多世界解釈する必要もないね。
>>400 多世界解釈で問題ないのなら、コペンハーゲン解釈でも問題ないはずなのだが。
403 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 17:10:19 ID:S7cruZz/
>>238 宇宙がその場所に粒子があることを望んだんだよ。
406 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 18:53:40 ID:O14qLD5A
皆、多世界解釈で手間取っているが、話を逆から考えて、多世界解釈が間違いという事を 証明する方法を考えた方が早い。 多世界解釈が間違っているという前提の実験的証明法: 多世界解釈で、<複数の世界への分岐>というとき、その「世界」は運動量表示で考えた 「世界」なのか、それとも位置座標表示で考えた「世界」なのか? 仮に前者の意味で分岐したのであれば、運動量表示では「世界」同士は互いにオーバーラップして 干渉しあっているので、粒子の運動量の測定を行えば、他の「世界」からの干渉の存在を検出できるはず。 もし出来なければ多世界からの干渉は存在しない。 逆に後者の意味で分岐したのであれば、位置座標表示では「世界」同士は互いにオーバーラップして干渉 しあっているので、粒子の位置の測定を行えば、他の「世界」からの干渉の存在を検出できるはず。 もし出来なければ多世界からの干渉は存在しない。 結論:この様な未知の干渉が観測された事は今まで一度も無い。という事は多世界は存在しないのだ。 よって多世界解釈それ自身間違いとなる。
観測装置の波動関数は完全無視かw
>>407 多世界の波動関数の中に観測装置の波動関数が含まれることを知らぬ香具師も
多いと思われ
409 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 19:51:54 ID:T6nzWFdj
波動関数とかいうわざと難しい言葉を使っているが、ここで言うのは干渉の存在を検出できるか、 出来ないかで、検出でき無い限りは多世界からの干渉は存在しない。よって多世界解釈それ自身間違いとなる。 結論:この様な未知の干渉が観測された事は今まで一度も無い。という事は多世界は存在しないのだ。 よって多世界解釈それ自身間違いとなる。
ツッコミが理解できないならもう来るなよ
411 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 20:42:11 ID:TnNXvo0M
と言って、すぐ追いやる。
>>397 にも書いてあるでしょ。 複雑な専門用語を使って書く傾向がよく見られ、
多くの場合、自分が勝手に創った用語や表現を駆使している。 と。
この場合、自分で何を言っているのかも解からないにもかかわらず、複雑な専門用語を使いたがる。
それが証拠に「自分からの観測装置の波動関数は完全無視か?」の説明は全然無い。自分でも自分が何を
言っているのか解からないからだ。
てか、量子を語るのに、なんで波動関数が「難しい言葉」なんだよw
413 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 20:51:38 ID:TnNXvo0M
それほど簡単なら、この「自分からの観測装置の波動関数は完全無視か?」の質問の意味を説明 して下さい。
>>411 じゃあ具体的に分岐した世界の波動関数を書いてごらんよ。
415 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 20:55:34 ID:TnNXvo0M
全くX Fileのいちシーンの様に質問を質問で返す。様は自分でも自分が何を 言っているのか解からないからだ。
漏れは407じゃ無いけど、407には「自分からの」とは書いてないね。
>>413 観測装置の波動関数の考慮するから世界が分岐するんだろ。
基礎の基礎の基礎だと思うが。
>>415 アンタの言っている事のほうが、自己流で理解しにくい専門用語ふんだんなんですが。
419 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 21:01:04 ID:TnNXvo0M
観測装置の波動関数は完全無視か?の質問の意味が解かりません。どういう事を 言っているのか、教えてください。
>>415 質問を質問で返してるレスは一つも見当たらないが。
まぁ、
>>414 に質問で答えることのないようにな。
421 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 21:05:11 ID:TnNXvo0M
観測装置の波動関数の考慮するから世界が分岐するんだろ。 基礎の基礎の基礎だと思うが。 私にはむずかしすぎて、相変わらず解からない。観測装置の波動関数の考慮するから世界が分岐するんだろ。 観測装置の波動関数の考慮するから の意味はどうゆう意味ですか?
シュレ猫で言えば、 観測装置が生きた猫を観測した状態と、 死んだ猫を観測した状態が重なっている。 箱の中に猫をいれて、箱を開けて観測するのと、 箱の中に、猫と観測装置をいれて、箱を開けて観測結果を確かめる位の違い。
>>421 自分で基礎の基礎の基礎と言ってることを質問してるのか?
>>424 多分、421は引用符の使い方も知らないと思われ。前半は417の引用。
「量子力学では観測対象(物理的なもの)を波動関数で表す」 →「観測装置も物理的なものだよな?」 →「じゃあ観測装置も波動関数で表さないといけないんじゃネーノ?」 ってことです罠
すまんが、漏れは
>>406 の方が何が言いたいのか解らんのだが
>>422 番犬効果でググれ
というか、このスレでも番犬効果って出てなかったか?
429 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/30(土) 23:08:05 ID:veQHaWh3
前から気になっていたんですが、このスレにはやたらと ID:??? が出てくる。 これは1人2役も3役もしている人ですか?それとも全然別人でただIDが出ない だけですか?
無論、多数の人間がいるのだが、そもそもIDって何だか解ってる?
identityの略じゃないの?
ネタかマジか解らないw
433 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/31(日) 01:30:09 ID:8I++zk/+
番犬効果の実験では繰り返し行なわれる測定の結果を実験者が見なくとも、測定系と 測定対象が相互作用しているだけで波動関数に収縮が生じている。 このことは、測定系と測定対象の間にある条件を満たす相互作用が生じることが波動関数 の収縮が生じるための必要条件であり、そこに意識を持った観測者が介在している必要は ないことを示している。 実験者の介在が必要ないのであれば、観測というプロセスをそれ以外の一般の物理的な プロセスと区別する理由がなくなり、「量子力学の外に存在する観測者による観測行為が 波動関数の収縮を引き起こす」というおかしな仮定を量子力学から除去することが出来て、 非常にスッキリする。観測者がいなくなれば、観測問題の諸々のパラドクスもすべて 解消する。
>>433 波動関数も猫といっしょに箱の中に入っている
とか思ってるのか?
「観測」という言葉を全て「相互作用」に置換してみるといいよ
436 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/31(日) 14:48:04 ID:1jfLNJkD
番犬効果の実験では繰り返し行なわれる相互作用の結果を実験者が見なくとも、相互作用系と 相互作用対象が相互作用しているだけで波動関数に収縮が生じている。 このことは、相互作用系と相互作用対象の間にある条件を満たす相互作用が生じることが波動関数 の収縮が生じるための必要条件であり、そこに意識を持った相互作用者が介在している必要は ないことを示している。 実験者の介在が必要ないのであれば、相互作用というプロセスをそれ以外の一般の物理的な プロセスと区別する理由がなくなり、「量子力学の外に存在する相互作用者による相互作用行為が 波動関数の収縮を引き起こす」というおかしな仮定を量子力学から除去することが出来て、 非常にスッキリする。相互作用者がいなくなれば、相互作用問題の諸々のパラドクスもすべて 解消する。
437 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/31(日) 15:52:31 ID:1jfLNJkD
私は日夜波動関数Ψの凝縮について、何故観測が行なわれた場合、凝縮するのかを考えている科学者ですが、 今だに解かりません。どの本でも何故そうなるのか解からないと書いてありましたが、私もそのとうりだと思います。 私は日夜波動関数の凝縮に付いて考えている科学者ですが、どうしてこの様な事になるのか解かりません。 私が発見した時はご連絡します。お騒がわせ致しました。
波動関数の凝縮? Bose-Einstein凝縮は関係なさそうだね。 科学者がこんな言い方するかな。それに“解釈”を問題にするかね? まあ物理学者とは言ってないよねw
439 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/07/31(日) 19:08:05 ID:2c1NBcn+
私は日夜波動関数Ψの凝縮について、何故観測が行なわれた場合、凝縮するのかを考えている科学者ですが、
>>406 の多世界解釈が間違っているという前提の実験的証明法:の欠陥に付いてお答えします。
この実験装置では未知の干渉は観測されません。ですから多世界解釈が無い証明には成りません。元々、
多世界解釈では観測が行なわれた時点で世界が分岐します。この場合、観測が行なわれた瞬間に、
観測機と観測者が2つに分かれます。
だから幾らこの様な機械を考えても未知の干渉は観測される事は無い。観測が行なわれた瞬間に、
観測機と観測者自身が2つに分かれて観測してしまっている事になるから。
>>407 の観測装置の波動関数は完全無視かw はこの観測装置と観測者自身が観測の瞬間に2つに分岐する
事を言っています。
尚、
>>411 が悩んでいる波動関数ですが、この様な難しい言葉を使っているが、観測前は粒子ではなく
波だから、その波の状態を波動関数という難しい言葉を使って言っているだけです。観測が行なわれた
瞬間に波が凝縮して粒子として観測されます。私は日夜波動関数の凝縮に付いて考えている科学者です。
漏れの粗末な観測装置でもΨは収縮するぞ。 ただし入念な前戯^H^H準備が必要だ。
Ψメコスジ
久々に真性のキティちゃんが来てるなぁ。 アホな科学ライターの書いたウソを真に受けてるのかな。
「波」を観測すると収縮して「粒」になる、とゆーのは全くの出鱈目ですから > 厨房諸氏
> 「波」を観測すると収縮して「粒」になる いや、波束の収縮では無く、凝縮だそうだからw それがどう多世界解釈とつながるのか漏れには解らないけどw
多世界解釈ってもともとトータルな波動関数の重ね合わせのことでしょ。 サイコロを振るたびに世界が6個に分裂するとかじゃないよね。 確率がダメダメな香具師が多すぎだ。
>>445 いや、もしかして、波動関数の凝縮という、彼or彼女が考案した新しい概念に
ついて語っているのでは無いかと思ったのだがw
448 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/01(月) 11:25:28 ID:LM+eQdt5
ID:??? という一人8役位の人が自分で自分に討論していますw
449 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/01(月) 14:54:38 ID:S16WtlWy
夏 だ ね
波動関数を「難しい言葉」とか言うような奴が来るようになっちゃ、スレもおしまいだな
448,449 禿しくワロタ
452 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/03(水) 19:52:22 ID:RPe56jt8
ageとくよ
では、スレ本来の話題に戻して、おっぱいについて語るとしましょうかw
↓おっぱいの波動性について考察しる
おっぱいのハミルトニアンは求まるのか?
お姉ちゃん、おっぱいがハミデトルヤン
457 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/04(木) 13:19:11 ID:DhAYv2y8
そうか、それは本当に良かったな。
おっぱいの角度と年齢の交換関係について
459 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/04(木) 22:49:10 ID:DJlyTeeD
おっぱいのヤング率と実年齢のヤングさには相関がある。
wwどこぞのだじゃれスレよりラベル高いなww
ツマンネー オッパイよりもΨの方がイイ。
462 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/05(金) 00:04:34 ID:cGUG2EdG
>>461 おっぱいは”つまらないもの”ではない”つまむもの”だ。
464 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/05(金) 06:10:53 ID:F319758A
エレクチオン
465 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/05(金) 08:11:29 ID:FmLqN1ru
肩凝るし、おっぱいなんかないほうがラクナンジアン?
おっぱいの半径とフェルミ球の半径 kf からおっぱいの状態密度を求めよ
おっぱいの半径は乳首からの方位によって変わってくるのですが、 これも不確定性の一種ですか?
ほう、つまり角度と大きさが同時対角化できないと仰るわけですな。それは もっともな指摘です。 ところで右手の記憶する感覚によると、おっぱいの角運動量が右手の運動量 に比例する様にも思えるのですが。
469 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/05(金) 21:33:19 ID:ky/Ecne2
夏休みの問題丸投げスレ〜性マリア大学夜間部物理学科〜
2学期までに童貞卒業を課題にされた漏れはどうしたら・・・
風俗いけ
2学期までに素人童貞卒業を課題にされた漏れはどうしたら・・・
素人円光w
474 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/06(土) 18:21:32 ID:B9UvK51W
夏休みの宿題を素人のパイ拓にされた漏れはどうしたら・・・
妹
妹はいないんですがどうしたら・・・
強姦 -> タイーホ -> 学部にして早くも崩れ
姉
二次元世界に住みたい
母
母は他界してます。姉は風俗で私と弟の学費を出しています。 困りました。姉はプロになっちゃうわけで・・・・
同級生
すいません、言い忘れてました。 課題では最初から同級生の女子は除外なのです。
幼馴染み
485 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/07(日) 22:29:51 ID:Zf4uUIpE
下級生
487 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/09(火) 01:12:30 ID:HPeOpw0Q
やっぱエロゲなんだ
上級生
489 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/09(火) 21:03:25 ID:q+JcwCrL
臭作
490 :
1 :2005/08/10(水) 20:50:13 ID:0FIdy9/5
たまーにまともな話があったのと、トンデモさんの襲来(w があったのが 本スレ成功(?)の由来では無いかと思われ
492 :
1 :2005/08/11(木) 21:21:27 ID:???
読み返すとマジレスもネタもクオリティ高いよな。
400以降、突如として現れたトンデモ氏のクオリティはとてつもなく低い訳だがw
494 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/12(金) 01:21:48 ID:33Riu+bJ
おっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖い おっぱいなんて絶対見たくないからおっぱい画像にリンクしたり絶対すんなよおまいら おっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖い
世界がおっぱいの無い世界に収束しちゃったら元に戻せないの?収束しっぱなしなの?
とりあえず男共は萎えっぱなし
いや、蓮胸がトラウマになってんじゃねーのw
499 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/12(金) 23:41:43 ID:33Riu+bJ
俺も俺も おっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖い おっぱいなんて絶対見たくないからおっぱい画像にリンクしたり絶対すんなよおまいら おっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖い
500 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/13(土) 13:44:48 ID:N+XDmwcK
( ´,_ゝ`) プッ
綺麗なおっぱいと綺麗なお姉さんのおっぱい、吸うならどっち?
>>501 両方を別の世界で味わう、というのがこのスレの趣旨に決まってるだろ
503 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/15(月) 20:45:54 ID:3FBD9bW8
綺麗なお姉さんが綺麗なおっぱいである確立を量子論から求めよ。
504 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/17(水) 23:31:52 ID:xBTVSLgS
綺麗だけど小さいおっぱいと大きいけど乳輪が大きいおっぱいの重ね合わせについて考察した。 重ね合わせてほしくなった・・・ 勃起アゲ
いや、そんな複雑な状況じゃなくて、 もっと基本的なところからはじめないと。 例えば、小さいおっぱいと大きい乳輪のかさねあわ… orz
>>505 俺は小さいおっぱいの世界だけ認識できればいいや。
507 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/20(土) 00:05:42 ID:KWNKKPpH
508 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/22(月) 20:48:07 ID:F6m9c+XD
おっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖い おっぱいなんて絶対見たくないからおっぱい画像にリンクしたり絶対すんなよおまいら おっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖いおっぱい怖い
509 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/31(水) 01:33:35 ID:+6znBQ22
バストアップ
510 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/09/07(水) 23:19:16 ID:WHGxCGC8
508 :ご冗談でしょう?名無しさん :2005/08/22(月) 20:48:07 ID:F6m9c+XD ↑プギャー?
511 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/10/20(木) 08:32:40 ID:ks0UR5Cg
なにげに良スレ
512 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/10/22(土) 04:08:47 ID:ldU4g8Cj
513 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/11/01(火) 20:05:39 ID:JcRmyNT6
514 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2005/11/17(木) 10:21:18 ID:+A7Iahnk
見れねぇぞ
コペンハーゲン解釈が正しい。
根拠は? いえるわけねーかw
517 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/02/16(木) 22:53:55 ID:JLUQuXLP
お前は人を殺してはなぜいけないか説明できるのか? それと同じだ。 要するにコペンハーゲン解釈を疑っているような輩は人殺しとおんなじだってこった。
518 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/02/17(金) 08:48:47 ID:P29T4BgP
はいはい 所詮は解釈 所詮は解釈 「人間の意志」至上主義者は消えてね
いいから、お前ら、「ノエイン もうひとりの君へ」でも見てろ。
悪貨は良貨を駆逐する。 2CH物理板から良スレが次第に消えていく。 まともな人間が次第に2CH物理板から去っていく。 後には魑魅魍魎のみが残る。
>>519 あれ良いよね。
エヴァは量子論周りがトンデモだからだめだ
多世界解釈って、電子の波の性質(つまり確定されない状態)を変換して説明しているわけだから、 電子は粒子であるって事になって、二重スリット実験が説明不可能になると思うんだよな・・・。
524 :
523 :2006/03/18(土) 05:17:35 ID:???
あと影の光子による干渉が起きるなら、他世界の観測も出来ると思うんだが・・・。
二重スリット実験で多世界解釈を説明するのは無理ということですね。
それって“親殺しパラドックス”だけどな。 二重スリット実験から生まれた解釈なのに、二重スリット実験を説明できないなんて。
電子は大きさが10^-15m以下の素粒子。 硬いのか柔いのかナミナミなのか知らんが、 二重スリットの両方を同時に通過できるモノではない。 解釈によって粒子になったりならなかったりするわけはない。
大学院で習ってる場の量子論では電子を粒子というより場として扱ってます。場が 調和振動子みたいに等間隔のエネルギ準位を持つから粒子に見えるとかなんとか。 場が解釈で粒子になってるかんじ。
>>528 波動関数で「扱う」か、場として「扱う」かの違いだけ。
扱っているモノ自体は、大きさが10^-15m以下の素粒子。
そういいきれる根拠は?
実験事実
どういう実験?
533 :
532 :2006/04/28(金) 12:17:08 ID:???
>>531 きっと有名な実験だろうから、実験名とキーワードだけでもいい。そしたらググってみる。
, イ)ィ -─ ──- 、ミヽ ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii / Λ ,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{ ノ/,/ミ三ニヲ´ ゙、ノi! {V /ミ三二,イ , -─ Yソ レ'/三二彡イ .:ィ○ラ ;:○ラ j{ V;;;::. ;ヲヾ!V ー '′ i ー ' ソ Vニミ( 入 、 r j ,′ ヾミ、`ゝ ` ー--‐'ゞニ<‐-イ ヽ ヽ -''ニニ‐ / | `、 ⌒ ,/ | > ---- r‐'´ ヽ_ | ヽ _ _ 」 ググレカス [ Googrecus ] ( 西暦一世紀前半 〜 没年不明 )
エヴェレット解釈では ウィグナーの友人みたいな問題は起こらないのか?
おきない。波束の収縮もないからね。 ま、それは普通の解釈を改良したFP解釈というのでもそうらしいが。(PはPeres、Fは。。。忘れた)
>>535 キーワード出して見ろ、ウソツキシッタカのバカカス!
リア厨かよ www さいずおぶえれくとろんすきゃたりんぐえくすぺりめんとqあwせdrftgyふじこlp;@:[]
まともな情報かけないからひらがなで誤魔化しか。カスが!
十分にマトモだろ。 英語がダメダメかよw
つーか、コンプトンの実験すら知らない
>>540 はアフォ w
544 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/07/30(日) 21:04:04 ID:EEFXEpup
>>523-526 なんかトンチンカンな話してるね。
まずはブルーバックスの和田純夫「量子力学が語る世界像」でも嫁。
コペンハーゲン解釈で考えたとしても、ウィグナー氏の友人問題では ウィグナー氏と友人のそれぞれの視点でみれば、世界は違った状態に 収縮しているということになるらしい。それは結局多世界解釈と同じじゃないか? 何故なら、状態の異なる二つの世界の存在を認めているのだから。
546 :
a :2006/08/03(木) 20:47:31 ID:nlLwSwR2
ウィグナーがおっぱいのある世界、ウィグナーの友人がおっぱいの無い世界に 住んだばあい、2つの世界が共存するという事ですね。
547 :
a :2006/08/03(木) 20:48:16 ID:nlLwSwR2
和田純夫は分かりやすいですね。並木さんと 争っていましたね、まえ。
548 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/07(月) 14:11:40 ID:EThRZX6x
549 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/08(火) 14:25:23 ID:qWZAGZzB
>>545 いや。ウィグナー氏と友人とでは収縮のタイミングがズレるが、収縮するときは同じ状態に収縮する。違った状態に収縮するわけではない。
550 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/08(火) 14:27:46 ID:qWZAGZzB
>>537 "FP解釈"でググッたら2chしかヒットしなかったが、FP解釈って何?
551 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/09(水) 01:06:24 ID:jxPE+Dlj
無責任に言うがエヴェレットは偉大であり、ドイチュも立派である。無責任に 反論受け付けます。
552 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/09(水) 17:30:59 ID:gBucz1HP
553 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/09(水) 18:42:16 ID:19iwQXMu
>>552 その本は読んだ事ないけど、
ドイッチュさんの事は日本物理学会の学会誌にも出てるね。
少なくともトンデモではないと思う
554 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/09(水) 19:59:17 ID:hyoOxzGo
おっぱいはつるぺたでもOK
555 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/11(金) 14:59:51 ID:/LmVSIWk
コペンハーゲン解釈の柱の一つ、粒子と波の相補性原理については、1992年に日本チームの実験で否定的な結果が出た
557 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/11(金) 19:10:41 ID:/LmVSIWk
559 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/21(月) 14:12:05 ID:J8fBaber
2重スリット実験って、エヴェレット解釈だと、干渉縞の黒い部分は、 そこに電子が当たった平行世界同士が干渉して消えてしまう でいいの?
560 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/21(月) 14:29:22 ID:AuLcKeTb
>>599 多世界解釈では電子は消えたりしません。そこが多世界のいいところ。
黒い部分にも電子は当ってます。あの世でね。
黒い部分に当った電子と観察者は同じ世界に共存しない。よって見えない。
561 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/21(月) 14:30:07 ID:AuLcKeTb
>黒い部分にも電子は当ってます。あの世でね。 つまり、あの世では量子力学が通用しないってことか w
物理法則が通用しない世界を「あの世」と呼んでいるんだろよ
>多世界解釈では電子は消えたりしません。そこが多世界のいいところ。
>>559 は、電子が消えるとは言ってない。「世界が消える」と言っている。よく読んでコメントしよう。
>黒い部分にも電子は当ってます。あの世でね。
>黒い部分に当った電子と観察者は同じ世界に共存しない。よって見えない。
と説明するなら「この世」と「あの世」を分けるものが必要になる。
>>559 は、
「平行世界同士が干渉して消えてしまう」のが「あの世」だと解釈している。
おれはそれでいいと思うが。
まぁ、普通は「あの世」の概念は導入しないんだろうね。 普通は「黒い部分に電子が当った世界は存在してない」と考えるんでしょう。 平行世界同士が干渉して消えたのではなく、もともと存在しない。
前にSFマガジンかなんかに書いてあったというほのかな記憶があるんだが、
「二重スリットで、上を通るか下を通るかを観測する観測器を置くと干渉縞が発生しない」
というのを多世界解釈では、
「上を通ったと観測器が反応している世界」と「下を通ったと観測器が反応している世界」
は観測器の部分が違うから、「別の宇宙」(ヒルベルト空間の別のベクトル)になってしまって、
足し算で消えなくなるから黒い部分に光が来る、という説明をしていた。
観測器を置かないと、
「上を通って黒い部分に光が来た世界」と「下を通って黒い部分に光が来た世界」
は同じベクトルで符号が反対になるから、消し合うという話だった。
これってすごくわかりやすい説明で関心したんだけど、
>>565 の説明だと、消えるんじゃなく
て最初からないの????
567 :
560 :2006/08/21(月) 15:37:32 ID:AuLcKeTb
>>564 おっしゃる通りです。560は適当に書いちゃいました。
>>568 今話題になっているのは「光」ではなくて「電子」だが、それはさておき。
「消し合う」といっても「存在していた世界が存在しなくなる」という「変化」を意味しているわけではないでしょう。
>「二重スリットで、上を通るか下を通るかを観測する観測器を置くと干渉縞が発生しない」 確かにそういう気がする。でも何でだっけ? 何かをぶつけるため影響がでるから?
スリットを通ってる時は、運動量を持ってるから位置は確定できないので、どっち通ったかを確実に測定できる観測機は作れないんジャマイカ どっちを通ったかをなんとなくしか観測できない観測機を置いたところで、干渉縞は発生するんジャマイカ
不確定性原理に反する観測機を想定するのはSFマガジンだからか?
573 :
569 :2006/08/21(月) 16:41:29 ID:???
>>571 すみません、こちらリアル工房です。量子力学は大学生用の入門教科書といくつかの読み物を読んだだけです。
あまりちゃんと理解出来ていないので、「二重スリットで、上を通るか下を通るかを観測する観測器を置くと干渉縞が発生しない」 のは何故なのか分かりません。
出来れば教えいただけると嬉しいです。
>>572 二重スリットのどっちを通るか測定したら不確定性原理に反するって、どーゆー理屈だそれ。
Δxがスリットとスリットの間隔より小さくなるような観測用意したらいいだけのことじゃないか。
>>571 のつっこむべきところは
>スリットを通ってる時は、運動量を持ってるから位置は確定できない
ここだろ。
運動量を持ってたら位置を確定できないんだったら、
>>571 の位置も確定できんわ。
「確定した運動量を持っているから」というつもりかもしれんが、それでもおかしい。
だいたい、波動関数の収縮(あ、しまったこういう言葉使っていいのは確率解釈の時か)
をどう考えておるのよ。
普通にΔxというのは標準誤差だろ。Δxの外側にも当然に分布している。 Δxがスリットの間隔より小さくなるようにしたところで意味はない。 574がいうところのΔxは標準誤差とは違う意味らしい。どういう意味で使っているのか問いたい。
578 :
574 :2006/08/21(月) 17:00:46 ID:???
おれが使っているΔxは観測誤差の方さ。標準偏差の方じゃなくて。 波動関数が5メートルぐらい広がっていたとしても、「粒子がこの1センチの幅の中に入ってきたら ピンポンとなる機械」を500個並べておいて、どれがピンポンとなるかを待てば、粒子がどこに来たか 1センチの誤差で測定できるだろ。 それとも、「粒子がこの1センチの幅の中に入ってきたらピンポンとなる機械」ってのは 不確定性原理に反するのかね???
579 :
574 :2006/08/21(月) 17:01:17 ID:???
>>573 まじめに知りたいなら、他の質問スレとかに行った方がいいぞ。ここは多世界解釈という、
量子力学の解釈の中ではマイナーな方に関するスレだからな。
まぁもっとマイナーなのもいろいろあるわけだが。
581 :
573 :2006/08/21(月) 17:26:43 ID:???
>>580 まじめに知りたいです。
この問題は一応解釈問題にも絡んでくると思うので、それほどスレ違いとは思えません。
お答えいただけないのはなぜですか? 話が長くなってしまうのですか?
582 :
573 :2006/08/21(月) 17:42:34 ID:???
確率解釈で考えたとして「観測した時点で波束が収縮するから」という答えが頭に浮かんだのですが、 これでは答えになっていませんでした。 縞模様が消えるのがいつか。 (1)観測機を置いただけ(未作動) (2)観測機を作動させる (3)観測機に記録された観測結果を観測者が認識する 答えは(2)なんでしょうが、理由が分かりません。
>>578 >おれが使っているΔxは観測誤差の方さ。
すると
>>574 は
「観測誤差がスリットとスリットの間隔より小さくなるような観測機」
ということになり、ますます意味不明になってしまうよ。
まぁ、
>>574 の記述は忘れましょう。
>>578 で登場した1センチ幅観測機について。
→電子を止めてやるような観測機でないとピンポン鳴らせられないだろ。
>>582 俺も分からない。きっと誰か教えてくれるよ。
585 :
574 :2006/08/21(月) 18:28:52 ID:???
>>583 「観測誤差がスリットとスリットの間隔より小さくなるような観測機」 がなんで意味不明なの??
観測誤差が1センチで、スリットとスリットの間隔が5センチってのは意味不明??
なんで意味不明なのか、さっぱりわかんない。
→電子を止めてやるような観測機でないとピンポン鳴らせられないだろ。
おいおい、荷電粒子が通過することをカウントする機器は現実にある(Geiger管だって通過
するだけで鳴るぞ)し、そもそもこういう話する時は「理想的観測器」を持ってくればよかろう。
それとも何か、君は宗教的な理由で信号を増幅する機械を使えない人間か。
>>582 「多世界解釈」スレの趣旨とは外れるが、しょうがないから「波動関数の収縮」を使って
答えると、(1)の未作動ってのが「電子が来ようがこまいが観測器の状態に変化がない」
という意味の未作動なら、波動関数が収縮しないので干渉縞は消えない。
あと、干渉縞が消える理由としては、
「観測器により電子の状態が乱されてしまうから」
という解釈もある。横でΔxがどうこうでもめている人がいるが、スリットを
通る時点でのΔxを小さくしないと、どっちを通ったかという観測は成功しな
い。ところがΔxを小さくしようとすると、どうしてもΔpがでかくなって、
その分波動関数の状態が変わって、結果として干渉縞は見えなくなるという
お話。
587 :
586 :2006/08/21(月) 18:42:12 ID:???
大事なところ書き落とした。 つまり、電子が来たときに観測器に「電子がきたぞ」情報が残るような状況があれば、 そこで波動関数が収縮するから干渉はなくなる。 これは、観測器に電子が来なくて「電子がきたぞ」という情報が残らなかったという ネガティブ観測の場合でも同じ。
>>585 「観測誤差」ってのは個々の観測値の期待値からの乖離をいってるんだろ? 違うのか?それが1センチとはこれ如何に? 意味不明。
その「観測機」の幅を1センチよりもさらに狭めたら、位置も運動量も観測精度が上がりそうだな。ちょっとドキドキしてくるね。
それに、「理想的観測器」なんてものを持ってくるのは、宗教的理由の問題以前として、観測問題が将に問題となっている当スレには合わんな。
>>588 ちゃうちゃう。この場合の観測誤差ってのは、観測器の設計上、これ以上xの精度を上げられ
ませんよ、という精度のこと。
たとえば写真乾板で粒子の飛跡を見るとすると、乾板に塗られた乳剤の感光した幅より小さく
は粒子の当たった位置を測定できんだろ。Geiger管なら、Geiger管の直径より短い距離で
粒子の通った場所はわからん。
>その「観測機」の幅を1センチよりもさらに狭めたら、位置も運動量も観測精度が上がり
>そうだな。ちょっとドキドキしてくるね。
えらくまた不確定性原理を無視した話をしてくれるが、こっちをおちょくっているのかな??
まさかマジで「位置も運動量も観測精度が上がる」なんて思っているわけではあるまいな?
マジレスしとくと、位置の観測精度が上がるような観測器を設計すると、その観測器の運動量
測定能力は下がるよ(不確定性原理よりもずっと上の範囲なら、両方下げられるけどね)。
観測器自体も不確定性原理からは逃れられない。理想的観測器と言っても、そこまで理想化
する気はない。しかし、「一個の電子を通過させて、通過したら音が鳴る機械」は現実に可能だよ。
>>586-587 ありがとうございます。
「観測器により電子の状態が乱されてしまうから」という解釈についてですが、
これは僕が
>>569 で書いた「何かをぶつけるため影響がでるから」と同じことではありませんか?
これを書いたら「普通の量子力学を勉強汁」と罵倒されてしまったのですが・・・。
波動関数の収縮についてですが。
「観測するのと同じ影響を電子に及ぼすが、観測器には一切記録しない」という実験を行うと、やはり縞模様は消えそうな気がします。
「観測器の状態に変化があるか」や「観測器に情報が残るか」という点は波束の収縮とは関係ないと思います。どうでしょうか。
観測器に記録してなけば波束の収縮も関係ありませんので、波束の収縮は縞模様が消える理由にはなってないと思います。どうでしょうか。
590
591は誤レスです。590は、名前欄を書く前に入力してしまいましたが僕です。 590の最後の最後から2番目の行は少し書き間違えました。 ただしくは、 「観測器の状態に変化があるか」や「観測器に情報が残るか」という点は 縞模様の消滅とは関係ないと思います。どうでしょうか。 ~~~~~~~~~~~ です。何重にもミスしてすみませんが590についてお教えください。よろしくお願いします。
>>587 ネガティブ観測について、もう少し考えたのですが。
ネガティブ観測の場合は電子の状態は乱されそうにありませんが、その場合も縞模様は消えるわけですよね。
すると、「観測器により電子の状態が乱されてしまうから」という解釈は間違いのような気もしてきました。
もしそうであれば、僕の書いた「何かをぶつけるため影響がでるから」も外れになりますね。
波束の収束というコペンハーゲン的解釈は、
>>590 で書いたとおり、おかしいと思います。
ますます分からなくなりました。迷える子羊をお救いください・・・。
多世界解釈なら説明できたりして・・・。
>>593 >波束の収束というコペンハーゲン的解釈は、
>>590 で書いたとおり、おかしいと思います。
波束の収縮ってのは単なる事実だぞ。解釈とは関係ない。
>>594 嘘かいちゃいかん。多世界解釈には収縮はない。
>>595 収縮を仮定しなくても収縮が起きるのか多世界解釈だぞ。
>>594-596 私が読んだ物理の読み物では、595さんのいうとおり「多世界解釈に波束の収縮はない」と書いてありました。
僕もそう思います。
2ちゃんとインターネットサイトに書いてあることは信じるな。
599 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2006/08/21(月) 21:25:16 ID:Uw6rVklr
私も高卒ですが、便乗で質問させてください。 多世界の総和を100%とすると ・電子が二重スリット干渉稿の黒い部分に当たる世界の割合は ほぼ0%に近い ・無数の電子を当てた場合、干渉稿ができずに、 ある特定の一点に集中して当たり続ける奇跡な世界の割合もほぼ0% ・大部分の世界では干渉稿が起こる。 あと、一個の電子を二重スリットA,Bの内Aで観測した場合、 ・電子がAを通る世界は50% ・電子がBを通る世界も50% になって結果全ての世界で干渉稿はおこらない。 また、二重スリットA,Bの内Aで電子に与える影響をほぼ1%で観測できた場合、 ・電子がAを通る世界は1%くらい ・干渉稿の黒い部分に当たる世界の割合は約0% ・干渉稿の明るい部分に当たる世界の割合は約99% また、二重スリットA,Bの内Aで電子に与える影響をほぼ0%で観測できた場合、 ・理論上不可能なので仮定さえできない。 そんなイメージで良いでしょうか? 今のところ一般向けの優しい啓蒙書を読んでいるんですが 「ダメ」であればまた精進致します。算数から…
>>597 君はスタンダードな量子力学すら知らないんだから判断できんだろう…。
多世界解釈では波束の収縮を原理として採用しないだけ。
「収縮を仮定せずに収縮を導けちゃったよ!すごくね?」ということ。
601 :
599 :2006/08/21(月) 21:28:01 ID:???
すみません。上げてしまいました。 出張先のホテルから慣れないブラウザで書いていましたので。
569=リアル工房くんのレスからは、「スタンダードな量子力学すら知らん」という事実は読み取れないな。
>>600 氏の量子力学に関する知識のほうが心配だ。
>>602 リアル工房がどうして量子力学を知ってると言える?
>>600 の知識は心配することはなさそう。
多世界解釈は「ボルンの確率解釈を仮定なしに導いた」などと言われるが、それにも嘘があるけどね。
>>603 リアル工房は間違えたことを書いてないから。
逆に
>>600 の使っている「収縮」の語は彼の脳内用語。脳内用語を使う
>>600 氏を心配するのは当然。
普通に「波束の収縮」とは、観測値だけが残って他の可能性が消えちゃうことをいうのよ。
その意味での「波束の収縮」を多世界解釈が導くなんてことはない。
逆に聞くけど。
>>600 の知識は心配いらないなんてことは何故推定できるのか?
彼はコテハンではない。
>>600 の内容だけからはそんな判断できないでしょ。
判断できるとすれば理由は一つ。600=603。ご本人だからでしょ。 これ以外に理由は考えられないね。
>>604 そうですか?
リアル工房は工房らしい事を書いていると思うけど。量子論を古典的に解釈しようっていうのが土台無理な
ことだってわかってないからね。
>>600 の書き方は確かに適当ではない。しかし、「観測値だけが残って他の可能性が消えちゃう」という書き方も
おかしいだろ?
>>判断できるとすれば理由は一つ。600=603。ご本人だからでしょ。 これ以外に理由は考えられないね。
これは完全に君の脳内妄想だし。
606 :
600 :2006/08/21(月) 23:48:05 ID:???
>>604 収縮はお前と同じ意味で使ってるから心配するな。
多世界解釈では全体の時間発展がユニタリ。
だから部分系で収縮(非ユニタリ)が起きても矛盾はない。
逆に聞くけど多世界解釈では|1>+|-1>のスピンを観測しても
|1>や|-1>にならないと思ってるわけ?
横レスだが(つまりおれは604じゃないが)、 (|1>+|-1>)×|まだ観測してない人> が |1>×|1を観測した人> + |-1>×|-1を観測した人> にユニタリ発展するのが多世界解釈だろ。 これは「収縮が起きてない」と普通は表現すると思うが。
>>607 多世界がエベレットのそれだとするなら、それだけではないんだけど。
N回の同一実験の繰り返しを考え、起こりうる観測結果の系列のうち、典型系列の相対頻度がN --> ∞の極限でどうなって
いるかを議論しているのがエベレットの理論。それだけでは古典論と変わらないのだが、量子論特有の仮定をおいている。
609 :
607 :2006/08/22(火) 00:10:41 ID:???
>>608 で、どこで収縮が起こっているんだ???
>>609 多世界解釈なんて知るか。強いて言えば、|1>×|1を観測した人> + |-1>×|-1を観測した人>となった時点で、
収縮と同じ事になっちゃってるけどな。多世界解釈論者はそれを認めないけどな。
612 :
607 :2006/08/22(火) 00:16:27 ID:???
613 :
607 :2006/08/22(火) 00:18:38 ID:???
>>611 勝手に手で部分系を取りだしておいて、自分が手で取りだした事も忘れて「ほら、収縮が
起こった」とか言っているのか???
>>610 ユニタリな時間発展として書けている
>>607 の話と、ユニタリな時間発展では書けない
確率解釈における「波動関数の収縮」を「同じ事」ってのはおおざっぱすぎる考え方だな。
>>615 |1を観測した人>
|-1を観測した人>
のような観測基底が観測装置の特性により固定されてしまうこと、逆過程はないものとしていること
など、
>>607 の発展は標準的な量子論におけるユニタリ過程からかけ離れている。アドホックな仮定が
はいったものである。
>>616 略記しただけの状態ベクトル見て何を判断してるんだか。ちゃんとハミルトニアン書いて
やればユニタリに書けてるし、特性で固定されないようにも書けるし、ハミルトニアンで
書かれているんだから逆過程もある。
あんたのせまい知見から考えられる予想で判断するな。
>>613 意味不明。部分系の波動関数を書き下せないのか?
時間発展がユニタリかどうか判定できないのか?
>>617 オリジナルの論文をよく嫁。
ユニタリで逆過程があるなんて、まったくとんでもない誤解である。というか、全く理解していない。
>>617 お前のいっているのは、標準的な量子論のそれであって、多世界解釈に現れる物とは違う。
多世界解釈では、ある特性を持った観測器(レジスター)なるものをアドホックに導入している。
それは可逆な微視的系とはみなせないものである。
議論がハチャメチャになっているが、マチガイの根源は
>>606 が行列形式を持ち出したこと。
行列形式は数式的には扱い易いが直感的(つまり自然言語風)には語りにくい。よって2ちゃん掲示板には不向き。テフ使えないしな。
ハイゼンベルグだろうがシュレーディンガーだろうがファインマンだろうが、形式が異なるけれど、表している量子力学の基本法則は同一。
コペンハーゲン解釈の「波束の収縮」は、量子力学の基本法則とは別個の原理なのだから、どの形式であっても表すことはできない。
行列形式の用語を持ち出して説明した気になっている
>>606 からアウト。
>>599 私も高卒さんへ。
全般に、「多世界の総和が100%」「世界の割合が0%」のように、世界の「分量」をパーセント(確率)で表示するのは妙だ。もちろん多世界解釈からも確率は計算できるが、世界そのものが確率な訳ではない。
で、「世界が○%」を「確率が○%」に読みかえると。
最初の7行目まで
→ いいのではないでしょうか。
8〜11行目
→Aを通るのとBを通るのを足すと100%になってるが、実際には100%にならない。スリット以外のところに当るケースもたくさんあるから。どっちにしろ、干渉縞がおこらない理由にはなってないと思う。
12行目以降
→「電子に与える影響を●%で観測できる」が意味が分からない。
>>620 >多世界解釈では、ある特性を持った観測器(レジスター)なるものをアドホックに導入している。
なにそれ。わけわからん。詳しく。
>>605 リアル工房が古典的解釈かどうかは俺には分からん。
古典的解釈な点を具体的に指摘してあげたら?
それがこの子の疑問を解くことになるでしょ。
つーか、あの疑問に誰も答えてあげてないね。俺も分からんし。俺も教えて欲しい。
>>624 人間の経験で例えることは古典的解釈。というか、解釈は古典的にならざるを得ないだろ。
>>626 エベレットが想定した観測器はお話の便宜上のものであって、多世界解釈の不可欠な構成要素じゃありませんな。
>>627 なんとなく同感だが。リアル工房だけを責めるのはおかしいだろ。
これら↓は古典的解釈だろうね。
「観測器により電子の状態が乱されてしまうから」
「何かをぶつけるため影響がでるから」
古典的解釈は成り立たないことはリアル工房自身が
>>593 で書いてる。
リアル工房が
>>590 後段で書いている通り、
「観測しない観測器」を作動させたら縞模様は消滅する。
したがって「観測により波束が収縮するから」というコペンハーゲンな解釈も成り立たない。
どうするよ?
>>628 あほか。じゃ、お前の多世界解釈はエベレットの物とは違うんだな?
こうやって、自分勝手な多世界解釈が増えていく。まるで世界が分裂するかのごとくな。w
>>629 責めちゃいないだろ。古典的解釈をしても、全てを矛盾なく説明出来る見込みはないといってるだけ。
>>631 波束の収縮とコペンハーゲン解釈は無関係だからね。
波束の収縮がいくらおかしな解釈であっても、コペンハーゲン解釈がどうなるってもんじゃない。
コペンハーゲン解釈では、波束の収縮なんて解釈は捨てなさいといってるんだから。
>>634 ??? コペンハーゲンこそ波束の収縮の親玉では???
>>635 それは誤解だな。
コペンハーゲンは別名最小解釈主義。波動関数がどんなに奇妙なものであっても気にしない。
実験結果のみが人に依存せず客観的な事実であり、それが説明出来れば構わないという立場。
>>634 ええっ! 全然違うんじゃない?
コペンハーゲン解釈ってのは、
(1)確率解釈を公理として採用する
(2)観測により波束が収縮すると解釈する
という二つのコンビネーションでしょ。
>>637 (2)はコペンハーゲン解釈とは全く無関係。
一般的には
>>635 や
>>637 のように、コペンハーゲン解釈は波束の収縮を唱えるものと理解するのが普通。
>>634 や
>>636 のような理解は普通でない。
まぁ正直なところボーアを直接読んだことないから、ホントのホントのコペンハーゲン解釈については何ともいえないが。
>>638 思うって、それ自体誤解だろ。ソースクレ。
>>640 違います。そんなものは積極的には唱えていません。
観測によって波動関数の記述が非連続的に変化することは事実です。
それを波束の収縮などと呼んで、勝手にリアルな物理現象と思いこんで批判しているのがおかしい。
ボーアはそういうでしょう。
>>642 そもそも波動関数なんて言う物は数学的な記述にすぎないし、我々の頭の中にある道具にすぎないんですよ。
それが、何らかの補助条件に依存して突然変わっても何もおかしくありません。波動関数をリアルな実在などと
誤解するからおかしく思うだけでしょ。
コペンハーゲン解釈は道具主義。波動関数は系に関する情報の記述のための道具にすぎません。
>観測によって波動関数の記述が非連続的に変化することは事実です。 はぁ? 事実ではなくて解釈だよ。 >ボーアはそういうでしょう。 なんだ。推測ですか。「コペンハーゲン解釈の我流解釈」だったということで。
>>643 では、ソースを示せばきちんと読みますか?読みもしないくせに。
>>645 バカですか?記述が変わることが解釈ですか?そうですか。
>>646 最後は罵詈雑言ですか。そのご人格には退場願いましょう。
「観測によって波動関数が非連続的に変わる」ってのは広義の意味で「波動関数 (状態ベクトル)の収縮」じゃないのかね???
>>650 と言って、批判の対象にしているのは非コペンハーゲン解釈。
71 名前:ご冗談でしょう?名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 22:28:33 ID:???
波動関数の計算結果で現実に起こる現象を予測できる。これが本質でなくて何なんだ。
>>68 まあ気持ちはわからんでもないのでマジレスしよう。
観測を定義できないのはノーベル賞受賞者まで含めて誰でも
同じだし、できなくても物理発展の役には立てるんだな。それを
逃げとか言い訳とか呼ぶかもしれんが、そうなるとBCSもYang-Millsも
WeinbergもHawkingもShorもみーんな逃げになる。恥ではない。
数年前に、原子一個の運動を観測しつつ制御するという最先端の
実験と理論を行ってるカルテクの若い助教授に会う機会があった。
んで観測問題をどう思うか聞いてみた。答は
「普通は気にしない」「特に考える必要があるときには
波動関数は実体よりむしろ観測者が持つ情報の状態を表すと考える」。
つまらん答だと思ったが、何せ相手は量子力学を観測問題まで
含めて実践的にやってカルテクのポストとった人。観測問題に
関する知識の量も段違い。何も言えなかった。
ま、観測を定義できなくても「波動関数をたくみに計算できる」なら例えば
高温超伝導を解決して立派に歴史に名を残せるだろう。クオーク閉じ込めの
厳密解を出せるかもしれん(さすがに無理か)。計算が達者なら取り組める
面白くて重要な問題は山ほどあるのさ。
72 名前:ご冗談でしょう?名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/13(木) 22:32:10 ID:???
「特に考える必要があるときには波動関数は実体よりむしろ観測者が持つ情報の状態を表すと考える」。
もうほとんどの研究者はこのように捉えてると思うよ。
>>651 おお、ありがとう。
でも今そのエッセイ読む価値あるの?
コペンハーゲン解釈の話をしているのに、BohrもCopenhagenも出てこないエッセイを。
関係ない資料を示されてもソースとは認めがたいな。
>>654 読みもしないで判断するんだったら何を示してもしょうがない。
何に書いてあったか忘れたが、著者らは現代的コペンハーゲン解釈の主流の考えとして紹介されている。
BohrもCopenhagenも出てこないのに? すごいね。
>>651 のエッセイを読んで、
>>634 =
>>636 =
>>639 =
>>646 =
>>651 等くんの勘違いの原因を推測してみた。
彼はBornの確率解釈とBohrのコペンハーゲン解釈を混同している。
前者は後者の構成部分の一つだが両者はイコールではない。
彼の勘違いの原因までは分からないが、たぶん、
コペンハーゲン解釈は確率解釈と呼ばれることもあるから、そこらへんから勘違いが生まれたのかもしれない。
英文で分かりやすく書かれたたった9ページの論文を示して 「読みもしないくせに」「最後まで読めよ」 とか言い出す彼の知的水準に疑問を感じる。
コペンハーゲン解釈としては
>>637 が正しい、でFAだな。こりゃ。
>>657 読みもしないで。ちょっと恥ずかしくない?
>>660 ここにも読めない奴がいる
たった9ページの英文を
>>657 香具師の勘違いの原因は、BornとBohrの名前が似てるからじゃね?w
>>661 >>657 は「読んで、」と言っているぞ。それを「読みもしないで」と決めつけるのは
恥ずかしいと思うぞ。
おれ?
おれは今から読む(流れ乗り遅れた)。
>>664 651 名前:ご冗談でしょう?名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/22(火) 16:19:40 ID:???
>>648 最後まで読めよ。
657 名前:ご冗談でしょう?名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/22(火) 16:48:55 ID:???
>>651 のエッセイを読んで、
30分で読んで理解したつもりか。w
>>663 1時間半たっても1ページも読んでないってことがよくわかるな。
俺の書きこみが元でモメているようですね。
「真のコペンハーゲン解釈とは何か?」という科学史的論点はどうでもいい問題だと感じています。
どうでもいい論点を呼びこまないために、取り敢えず
>>630-631 を以下のように書き換えます。趣旨に変更はありあません。
実のあるお教えをくださいませ。
――――――――――――――――――――――――――
これら↓は古典的解釈だろうね。
「観測器により電子の状態が乱されてしまうから」
「何かをぶつけるため影響がでるから」
古典的解釈が成り立たないことはリアル工房自身が
>>593 で書いてる。
リアル工房が
>>590 後段で書いている通り、
「観測しない観測器」を作動させたら縞模様は消滅する。
したがって「観測により波束が収縮するから」という解釈も成り立たない。
>>667 科学史的視点は二の次でいいという感想には同意だ。
んで問題だが、「観測するのと同じ影響を電子に及ぼすが、観測器には一切記録しない」と
いうのは虫が良すぎるんではないか。もちろん「記録」というのが「後から装置をチェックする
人が見える形で残す」という意味なら、起こりえるが。
ネガティブ観測のことをこう表現しているのかもしれんが、例えば二重スリットで上の穴に
観測器をしかけて、下の穴を通った実験の場合でも、「上の穴に来てもいい時間なのにまだ
観測器がうんともすんとも言わない」というのも、立派な「記録に残る観測」なんじゃないかね?
波束の収縮のトリガーになるのは、そういうネガティブ観測も入るよ、ということで解釈の
不成立は免れんかな??
>>665 英文9ページで30分って、別段早くもないと思うよ。
なんか相手を罵るのが目的のようになってるけど、傍からみてて見苦しい。
俺は読んでないけどね。真のコペンハーゲン解釈が何であるかはどうでもいい問題だと思うから。
>>669 漫画じゃないんだから30分では読めないって。
オレが最初に読んだときも、理解するまでに数日、完全に納得するまでに数ヶ月を要するような代物。
>>637 (2)はコペンハーゲン解釈には不要
波動関数を直接解釈しないのがコペンハーゲン
>>668 サンクス
>「観測するのと同じ影響を電子に及ぼすが、観測器には一切記録しない」
> というのは虫が良すぎるんではないか
俺が想定しているのは「観測するのと同じ影響を電子に及ぼすが、その結果をマクロな現象に変換しない装置」。これが「虫が良すぎる」という指摘はその通りのような気がする。
ただ、こういう装置をしかけることは実際に可能だし、その場合は縞模様は消えるよね。波束の収縮は生じてるとはいえるのだが、それが「観測によって」生じているわけではない、といいたいだけ。屁理屈のような気もするが。。。
>ネガティブ観測のことをこう表現しているのかもしれんが、
そのつもりではない。
スリット双方または片方に上記の「観測しない装置」を置くことを想定している。
スリットに観測器は置かないからネガティブ観測も起り得ない。
ネガティブ観測の話は「古典的解釈」が成り立たないほうの話に関係している。
>>670 マンガなら9ページ30秒だなw
そりゃ、彼らの主張内容を深く理解しようと思えば30分じゃ足りないだろうけど、
彼らがコペンハーゲン解釈について論じているか否かを確認するだけならば30分も要らないでしょ。10分ぐらいで流し読みすればいい。
で、今問題となっているのはコペンハーゲン解釈とは何ぞや、なのだから10分流し読みでいいのでは。
俺も流し読みしかしていないが、彼らは彼らの主張をしているのであって、「コペンハーゲン解釈とは何ぞや」などという、ある意味しょうもない観点には触れていないように見えた。
数日〜数ヶ月かけてじっくり読むとコペンハーゲン解釈が行間から浮かび上がってくるの?
>>673 これが現代流のコペンハーゲン解釈=最小解釈主義=道具主義と言うことだよ。
それは
>>653 でも引用したとおり、現代の研究者に受け入れやすい考え方だ。
>>672 波束の収縮などと言うあやふやな概念に頼るから混乱する。
エンタングルメントと部分トレースというふたつの規則さえ使えれば、間違いのない答えがでることは
解ってるんだから、それでいいじゃない。
波動関数がどういう形になるかは計算出来る。それは一部は相互作用によるエンタングルメント生成
の結果だし、一部は部分トレースによる情報のロスの結果。
それ以上の解釈はいらないというのが現代的な考え方。
そもそも状態収縮とは、本来分離せずに考えるべき対象系と測定器の絡み合った状態およびそれから
生じる測定結果と対象系に対する新たな測定結果の相関を、対象系のみに着目して記述しようとする
ことによって生じた人為的操作によるものなのだから。部分トレースとはまさにそういった人為的操作に
ほかならない。
>>674 彼らの主張が「道具主義」であり「現代の研究者に受け入れやすい」のは分かるし、俺もそう思う。
しかし、だ。
これを「コペンハーゲン解釈」と呼ぶのは君の我流の理解だろ?
そしてそれは世間一般の理解とはズレていることはわきまえていたほうがいい。
2ちゃんや便所で落書きしている分には構わないが、それ以外の場所で人様に迷惑をかけないで欲しい。
例えば各語版ウィキペディアなどを書き換えて歩かないようにね。
>>651 読んでみた。理解したとはいわんが、これをして「コペンハーゲン解釈には波束の収縮は
含まれていない」ということのソースだと言われても困る、というのは確かだ。
そもそも「コペンハーゲン解釈とは」とかを説明した文章じゃないんだから。これを出して
「全部嫁」などとふんぞりかえっているのはかなりバランスを欠いた行動だと思う。
現代流だってのなら、「ネオコペンハーゲン」とか「ノイエコペンハーゲン」とか 名前つけて欲しいところだな。
Fuchs Peres読んで「コペンハーゲン解釈」じゃないとか、まだ波束の収縮は問題だなんて考えるとしたら、 まだ理解出来てないか、理解したくないかのどちらかだな。 おまいら、ブルーバックスしか読んでないのと違うか?
>>621 意味不明だな。
観測前後の状態ベクトルが書けない奴は消えろ。
アイシャム読め。波束の収縮などと呼ばれているものは実用主義であり道具主義である コペンハーゲン解釈においてはなんら問題にならないことがはっきり書かれているから。 それを問題と感じると言うことは、コペンハーゲン解釈の外部にいるからにすぎない。 多世界解釈がコペンハーゲン解釈を批判するのはわかるが、コペンハーゲン解釈の 内部に居れば何の問題も感じない。解釈とはそういうもんだろうが。
>>680 そんなものは見方や付帯条件に依存するんだよ。
量子状態が何にも依存しない客観的概念だと考えてるとしたら、全くナンセンス。
>>682 Sz=1を観測した直後の状態ベクトルは|1>以外の何になるんですか?
>>683 観測装置と対象系全体の状態だって考えられるだろ?
観測しても、結果を知った場合と知らない場合で状態は違うんだぜ。知らなかった?
こいつの話聞くより、アイシャム読んだ方がよさそうだぞ>ALL
そう。アイシャムぐらい読んでからカキコしてくれたまえよ。
>>684 >観測装置と対象系全体の状態だって考えられるだろ?
スピンの状態ベクトルを聞いてるんだ。勝手に系を変えるな。
>観測しても、結果を知った場合と知らない場合で状態は違うんだぜ。
結果を知った場合を聞いてるんだ。日本語読めないのか?
>>679 そんなこと言ってるのはお前一人だけ。相当な偏屈者だな。可哀想に。
リアル工房がほんとに工房だったとすると、眼回しているだろうな、この展開。 心配するな、君たちがこれから暮らしていく世界の中は、ここよりは少し混乱が少ない。
>>687 それでは、状態と言ったとき付帯条件によっていかようにも変わることはわからないのか?
>>688 解釈を否定する事なんてできもしないことを出来ると信じるお前が偏屈だろ。いや、卑屈か。
>>691 ますます意味不明になってきたな。そろそろ放置どきかな。
>>691 「解釈を否定する」なんてことをできると言っているの、いたか??
少なくとも
>>688 にはそんなこと書いてないぞ。
君のそばにいる誰かを勝手に投影せんでくれ。
>>675 そうだね。波束の収縮なんて曖昧な概念は排除すべきだね。
「観測による波束の収縮」を含む解釈を仮に「所謂コペンハーゲン解釈」と呼ぶとするならば、所謂コペンハーゲン解釈は雑すぎてお話にならないということだ。
(これを所謂コペンハーゲン解釈と呼ぶことに対して猛反発する香具師が約一名いるがね。)
「計算できるからいいじゃない、それが現代流」という気持ちはわかるけど。
それでいいかどうかはその人の主観や目的によるのであって、人によってはそれだけじゃ満足しない。
対象系と計測器(さらには観測者まで)をも絡めて記述するという姿勢は、多世界解釈と同じもの。
「計算できるからいいじゃない」から一歩踏み出して、その計算に何らかの解釈を付与するとすれば、多世界解釈になりそうだ。
>>693 じゃ、波束の収縮などと言う概念を振り回そうとも、コペンハーゲン解釈はビクともしないことは
よいのだな。
>>695 どんどん会話がつながらなくなっているぞ。冷静になれ。
>>694 満足しないのは勝手だがね。これだけは言っておこう。満足出来る可能性は一生ない。
オレはFuchs, Peresの以上に説得力のある解釈はないと確信しているけどね。
カルテクの助教授さんやらと話が合いそうだ。
>>690 条件を決めれば観測前後の状態ベクトルを記述できることは分かりましたか?
全然前後の話を読まずしてペレスが出てきたので反射神経でペレスに1票。
>>697 満足出来ることはないと託宣を下しながら、
ご自分は「計算出来るからいいじゃないか」と「満足」しているわけだろ。
それで満足しちゃっていいのか?
「計算出来るからいいじゃないか主義」では、
「二重スリットで、上を通るか下を通るかを観測する観測器を置くと干渉縞が発生しないか?」という問いに対して答えられない。
このような自然言語のよる不十分な問題設定からだけでは「計算出来ない」からだ。
それでも我々が答えの目星をつけられるのは、計算しているからではない。
「観測で収縮するからなぁ」とか「干渉しあってた二つの世界が、観測器で一つに絞られるからなぁ」というふうに推論するからだ。
前者は所謂コペンハーゲン解釈、後者は多世界解釈。これらを利用した推論は、いわば直感であって、必ずしも論理的ではない。しかし役に立つ。
科学の方法は、一般的にいって(1)直感やスキーマによって得られた推論を、(2)論理(計算)によって裏付けして、(3)実験によって確かめる、というプロセス。
「計算出来るからいいじゃないか主義」は(2)に対応するものだが、(1)の役には立たない。
道具主義を徹底させるなら、「計算出来るからいいじゃないか主義」だけでは足りないのであって、(1)に役立つ道具が必要になる。所謂コペンハーゲン解釈や多世界解釈はその道具になったりする。
「計算出来るからいいじゃないか主義」で満足していては、殆ど何も出来ないということだ。内心でこっそり推論してない限りね。
701 :
700 :2006/08/23(水) 09:54:37 ID:???
いうまでもないことだが、 「所謂コペンハーゲン解釈」という表現が気に入らないなら、 「観測による波の収縮解釈」に読み換えてもらって結構だよ。
>>698 逆に条件を決めなければ状態ベクトルは定義できないことはわかりましたか?
状態ベクトルには任意性があることがわかりましたか?
それは対象系だけに依存する概念ではないことがわかりましたか?
>>700 計算出来ないですって?全くご冗談を。
推論によって答えがでるですって?全くバカの戯れ言ですな。
計算したこともない人は恥の上塗りをやめたほうがいいよ。
「二重スリットで、上を通るか下を通るかを観測する観測器を置くと干渉縞が発生しないか?」という問いに対して答えられない。 もう本当に、あほかね、バカかね。 釣りなんでしょ?釣りだよね?
量子力学の複雑な問題に (1)直感やスキーマによって得られた推論 がどれほど役に立つというのか?無知という物は恐ろしいな。
「観測で収縮するからなぁ」とか「干渉しあってた二つの世界が、観測器で一つに絞られるからなぁ」というふうに推論するからだ。 それじゃ、ブルーバックスレベルだよ。 そんな馬鹿げた推論ごっこに明け暮れてるから、コペンハーゲン解釈には矛盾があるなんて妄想から逃れられないんだよ。
>>703-704 繰り返すが「このような自然言語のよる不十分な問題設定からだけでは計算出来ないからだ。」
まさか本当に計算したのかよ。計算したわけがないよな。こんな話にそんなヒマなことを。
だいたい、例えば、問題中に「観測器」としかないのをどうやって数式に落としこんだんだよ。お前が勝手に仮定するしかないよな。その仮定は計算では算出できない罠。当たり前の話だが。
また、お前が勝手に仮定したものが問題の主旨に沿っている、というのはお前の推論なのだが、それは分かってるのかな。
この問題について「本当に計算した」と主張するなら、それこそ釣りだ。
お前も単に「推論」で話してるだろ、実際のところ。当たり前の話なんだがね。
>>705 おいおい。どの学問分野でも必要に決まっているだろ。論理の積み重ねで演繹できるのはよっぽど簡単な問題なだけ。量子力学ならよっぽど無理だ。
教科書を追っているだけのレベルなら必要ないかもしれないけどな。
>>706 ブルーバックスがどの程度かは知らんが、君のやった推論がどの程度かも知らん。
自分のやった推論を推論だと気付いてない点で終わってるけどな。
「自分の推論が推論でない」という思い込み。「数学用語や数式の断片を用いれば推論ではなく立派な論理だ」という思い込み。これらが最もバカらしい思い込み。
己を知ろうね。己の思い込み体質を。
>>706 >コペンハーゲン解釈には矛盾があるなんて妄想から逃れられないんだよ。
これは誰にいってるか分からん。
その妄想を述べているレスはどれ?
おそらくこの妄想の存在自体が君の妄想なのだろうと推論。
>>708 >>693 にも書いたが、彼の近所にそういう人がいるんだろ。で、その人に論戦して
負けた恨みをここでぶちまけている。彼はあんまり理性的に議論できるタイプじゃ
なさそう(その点は、すぐ相手をバカにした言動をはじめるところでよくわかる)だから、
言っていること正しくても、論戦したらボロ負けしそうだ。
>>707 こんな初歩的問題、簡単に計算出来るだろ。
「二重スリットで、上を通るか下を通るかを観測する観測器を置くと干渉縞が発生しないか?」
絶対に干渉縞はできません。今時こんな問いが疑問に感じられるのはどうかしてる。
エンタングルメントの概念を使えば自明だろうが。
変な思いこみをなくすのが必要なのはお前のほうだよ。
>>709 言ってることは正しいことは判断出来るらしいな。
>>707 そのような問題は、
Phys. Rev. Lett. 77, 2154 (1996)
Fringe Visibility and Which-Way Information: An Inequality
Berthold-Georg Englert
Max-Planck-Institut fur Quantenoptik, Hans-Kopfermann-Strasse 1, D-85748 Garching, Germany
によりとっくの昔に計算されている。
実験的検証も多数実施されている。
問題の特徴をピックアップすれば、問題設定は不十分ではないし、どのような状況でも
対応可能な理論を構築することも可能だ。上の論文はそのような広い状況に対応できる
分析。
できっこないなどと思うのはお前の思いこみにすぎない。
>>707 >おいおい。どの学問分野でも必要に決まっているだろ。論理の積み重ねで演繹できるのはよっぽど簡単な問題なだけ。量子力学ならよっぽど無理だ。
教科書を追っているだけのレベルなら必要ないかもしれないけどな。
その認識が間違っている。全く逆。
量子力学においては(1)直感やスキーマによって得られた推論ほど当てにならない物はない。
むしろ有害。数式によるロジックのみが正しい答えを導き出す。
(1)直感やスキーマによって得られた推論が通用しないことを示すために、量子力学では様々なパラドックス
が紹介されている。
>>707 「自分の推論が正しい推論である」という思い込み。「数学用語や数式を用いるのは論理ではなく単なる推論だ」という思い込み。これらが最もバカらしい思い込み。
己を知ろうね。己の思い込み体質を。
>>707 推論が危険であることを検証してみよう。
垂直偏波の光のみを透過する偏光子と水平偏波の光のみを透過する偏光子を重ねると、
透過光はない。これはいいね?
これらの偏光子の前・間・後に斜め偏波の光のみを透過する偏光子をおいたらどうなると
思う?推論で答えを言ってみてくれ。
>>715 古典力学的に推論すると、間にはさんだ時だけ光通りますね。
>>716 ついでに、以下の問いと古典的推論もお願いする。
偏光子と偏光子の間に前後の偏光子の透過偏波方向の中間の透過偏波方向をもつ偏光子を入れる。
これを何回も繰り返していくと、透過偏光方向が徐々に変わっていく偏光子の列が出来る。
枚数が増えるに連れ透過光強度はどうなっていく?
これが何の話しか知っているだろう?答えも知っているだろう?この結果を数式なしに推論だけで
ご説明頂きたい。
>>710 >>712 計算可能な問題に変換してしまえば計算できることは、誰も否定してない。勝手に話を摩り替えないようにね。
何度も書くが、もともと不十分だった問題を計算可能な問題に変換する過程は計算できない。当たり前の話だが、その過程は推論によらざるを得ない。
量子論云々以前の問題だよ。まさかこれを否定しないよね。
>>713 直感やスキーマは「危険」だからこれを排除すれば「科学的」だというのも相当に素朴な科学観だな。コンピュータを記号論理で考えさせれば人工知能が実現すると考られていた頃なみの素朴さだ。
創造的な思考過程では(1)直感やスキーマによる推論が必要なのは自明の理。当然それだけじゃマズいから、(2)論理による裏づけ、(3)実験による検証が必要なんだろ。
まぁ何度いっても無駄かな。電波を色々と受信されている御仁らしいのでね。
以上スレ違いスマソ>>他の人
>>715 >推論が危険であることを検証してみよう。
推論だけじゃ危険なのは当たり前田。
(1)推論(2)論証(3)実験のコンボが必要だといっておる。
勝手に話を摩り替えるな。
>>718 「円偏光に近づくから通りやすくなるよね!」と推論して欲しいの??
>>719 >>715 の推論はどうなわけ?
>>720 量子論では推論ありきでは通用しないといっておる。
勝手に話をすり替えるな。
>>718 円偏光に近づく?それが推論の結果なわけ?
それはとんでもない推論です。
>>721 通りやすくなるという推論がどうして成り立つのか不思議ですね。
理由がないでしょう?数式使うのはダメですからね。
>>710 (1)直感やスキーマによる推論が通用するようなテーマは量子力学の問題としてはくだらない。
それは自明な問題というもの。やるいみがない。
(1)直感やスキーマによる推論が通用しないようなテーマがいろいろあるのが量子力学なんだよ。
また、簡単と思われることに(1)直感やスキーマによる推論が通用しないような問題が隠れている。
創造的思考が常に(1)直感やスキーマによる推論によって先導されると言った思いこみはダメ。
推論によって
>>718 の答えが予想できるというのならやってみてよ。
この話は量子力学(には限らないが)の意外性のある例題の一つなんだからさ。
>>724 数式使うのはなぜダメなの?
数式をキチンと展開せずに、断片的に数式を使って考るのは推論でしょ。
>>727 >>700 それでも我々が答えの目星をつけられるのは、計算しているからではない。
「観測で収縮するからなぁ」とか「干渉しあってた二つの世界が、観測器で一つに絞られるからなぁ」というふうに推論するからだ。
を実証して貰うため。
どんなことがらでも推論で答えの目星はつけられるはず。
この問題は偏光子しか使っておらず、十分に単純な問題だと思うがね。
計算するのと数式使うのは違うでわ。 計算って数式をキチンと展開することでしょ?
>どんなことがらでも推論で答えの目星はつけられるはず。 そんなことは誰もいってないと思うが。
>>728 すでにツッコミ入っているように、「推論が必要だ」というのに反論するのなら
「推論は不要だ」という証拠を出さなきゃダメ。
「推論だけではダメだ」ということをいくら言っても何の意味もないよ。推論必要派は計算も
必要だと思っているんだから。なんで計算と推論はクイズ番組みたいな2者択一になっちゃったの?
たとえて言うならばあれか。「卵を割らなきゃオムレツは作れない」に反論するために 「いーや、オムレツ作るにはフライパンもいる!」と言っているようなもんか。
>>725 くだらないって…。
量子色力学は、その名前からして人類の生物学的特徴である三原色からの類推を使っており、最初は推論した形跡が明かに残っているのだが。
くだらないのか…?
計算するにしても、正しい計算の方向を「推論」しながらやるもんだけどな。 推論を誤る計算は行き詰まる、で、計算やり直す、と。 推論しないで計算できる奴なんかおるんか?
>>733 では、カラー量子数で特徴づけられる自由度は直観によって得られたのかね?
例えば、電子のスピン自由度はそのような自由度があるという直観がどこにあったのかね?
全ては数式が導いてくれたのではないのかね?
>>735 いるに決まってるだろ。
こちとら、計算して推論が誤っていることを何度も思い知った身だ。
>>736 どっちかつーと実験が導いてくれているような気がするが。
>>734 >>729 がなぜ詭弁なのか分からん。
断片的な数式を使うのは、推論ではなく計算なのか?
自然言語をイイカゲンに操るのも、数式をイイカゲンに扱うのも「推論」だろ。
おまいさんのいう「推論」「計算」って一体何なの?
>>715 やら
>>718 への答えって、頭んなかに電磁波の絵思い浮かべて「推論」すれば
出てこんか???
少なくとも
>>715 の答えはそうやって出しても誰も間違わんと思うが。
>>738 直観ではないわけだ。直観で出てくる根拠がない。古典的にはないものなのだからな。
>>739 だから
>>700 をみろって言ってるだろ。
それでも我々が答えの目星をつけられるのは、計算しているからではない。
「観測で収縮するからなぁ」とか「干渉しあってた二つの世界が、観測器で一つに絞られるからなぁ」というふうに推論するからだ。
こんな風に想像することが推論だって
>>700 が定義したんだよ。
>>743 量子力学では有害です。推論が通用するようなことはつまらない。
量子力学のフロントでは不要です。
正確に言えば、不要と言うよりも直観が全く考えつかないと言った方がよい。 どうなるのか検討つかない、あるいは実験結果が直観的に説明出来ない。 こういったところに量子力学の楽しさを見つける。
>>745-746 そんなあなたも計算中は計算結果をあれこれ推論しながら計算してるんでしょうな。
ってことは推論してるじゃん。
正しい仮説だけが有用なわけではない。棄却される仮説もまた有用。 仮説を立てるのは推論。 正しい推論だけが有用なわけではない。間違った推論もまた有用。
>>747 推論はしてませんね。
>>748 間違った推論は無意味です。直観を信用してそのような間違った推論に固執するのは不幸です。
例えば、紹介した本には「真空」にまつわる我々の直観がいかに当てにならない物であるかが書かれています。
勉強になるからぜひ読みなさい。
>>702 そんなことは当たり前。
条件を決めれば観測前後の状態ベクトルを記述できることは分かりましたか?
ある条件下で|1>+|-1>→|1>が波束の収縮に対応することは分かりましたか?
>>750 それでは、波束の収縮が条件に依存するものであり、客観的事実とは何の関係もないことは
わかったのですね?
>>751 分かりませんね。
観測装置がSz=1を示すこととスピンの状態ベクトルの遷移が何の関係もないのですか?
>>752 それでは丁寧に教えてあげましょう。
観測結果を知った人の記述する状態ベクトルと、観測を行ったことは知っていても結果を知らない人の記述する
量子状態は異なりますよ。
また、観測を行ったことは知っていても結果を知らない人についても、スピン系のみに着目して記述した場合の
量子状態と、スピン系+観測装置について記述した場合の量子状態は異なります。
このように、記述する人が情報を持っているかいないか、何に着目して記述するかによって変わってしまうような
ものが、どうして客観的事実と言えますか?
>>753 まずは質問に答えて下さいな。
観測装置がSz=1を示すこととスピンの状態ベクトルの遷移が何の関係もないのですか?
>>754 >>751 でそんなことを言った覚えはありませんので。
あくまで、波束の収縮が条件に依存するものであり、客観的事実とは何の関係もないということだけです。
従って、
>>754 の質問はあなた自身の質問と言うことで良いですね?
示すことと状態ベクトルは直接の関係はありません。
示すことを知ることによって条件が変わり、状態ベクトルの表現が変わるのです。
状態ベクトルの遷移という言い方は適当ではありません。
>>755 >示すことを知ることによって条件が変わり、状態ベクトルの表現が変わるのです。
では客観的事実( 観測装置がSz=1を示すことと)と無関係とは言えませんね。
>状態ベクトルの遷移という言い方は適当ではありません。
Sx=1の固有状態からSz=1の固有状態に変化し、
系と観測装置の応答が変化しています。
観測者が持つ情報だけでなく、系の量子状態が変化しているんですが?
>>756 もちろん、観測装置とスピンの間には相関があります。そのように実験系を設計したのであれば。
観測者が持つ情報と量子状態は同じ事です。
これが違う物と考えるから悩むんです。
目覚めなさい。
>>756 全系の量子状態はスピンと観測装置自由度のからまった状態です。
これはKnownと仮定出来ます(そうなるように設計する)。
観測者は観測装置の自由度(これは選好基底をもつ)をみることで、観測結果と同時に相関している
スピンの量子状態を純粋状態として確定的に記述することが出来るようになるのです。
もし、観測結果を知らなければスピンの量子状態は確定的に記述出来ず、混合状態になります。
数年前に、原子一個の運動を観測しつつ制御するという最先端の 実験と理論を行ってるカルテクの若い助教授に会う機会があった。 んで観測問題をどう思うか聞いてみた。答は 「普通は気にしない」「特に考える必要があるときには 波動関数は実体よりむしろ観測者が持つ情報の状態を表すと考える」。 つまらん答だと思ったが、何せ相手は量子力学を観測問題まで 含めて実践的にやってカルテクのポストとった人。観測問題に 関する知識の量も段違い。何も言えなかった。 カルテクの研究者の言葉を噛みしめてください。
>>759 > 波動関数は実体よりむしろ観測者が持つ情報の状態を表すと考える」
量子テレポーテーションの実験では、アリスの側からボブの側に移送される
粒子の状態についての情報量は、アリスからボブに古典的通信手段で渡される
高々数ビットの復元用のキーとしての情報よりも圧倒的に多い。
この巨大な量の情報の移動はアリスが手元の粒子の状態を観測して波動関数が
収縮した瞬間に生じます。
波動関数の収縮という変化がそのような情報の移動を可能にするのは、
波動関数がアリスやボブの脳内の知識ではなく、グローバルな実在である
からこそではないですか(勿論それは素朴な古典的な意味での実在では有り
得ませんが)。
>>760 もちろん、量子状態=実体の情報は実体のもつ特性に依存します。だからこそ情報伝達出来る。
同時に、量子状態は記述者の持つ情報=付帯条件にも依存します。
しかし波束の収縮と呼ばれる変化は、情報を得ることによって条件が変わって記述が変わったのです。
グルーバルな実在という言葉が出てきていますが、イメージするのは勝手ですが、それは量子論が必要
とする物ではありません。解釈は自由です。
ただ、解釈という物は首尾一貫していないと奇妙な結論を導きます。だから、
「観測で収縮するからなぁ」とか「干渉しあってた二つの世界が、観測器で一つに絞られるからなぁ」というふうに推論するからだ。
などという推論はリジェクトすべきなのです。
コペンハーゲン解釈はその内部では首尾一貫しています。これがおかしいと見えるのは、外部からこれを
見ているからです。首尾一貫しなければ奇妙な結論はいくらでも出てくるのです。
>>761 「観測で収縮するからなぁ」とか「干渉しあってた二つの世界が、観測器で一つに絞られるからなぁ」とかも、首尾一貫していると思うが。
そもそも量子力学に解釈問題がいろいろあるのは、「どの解釈とったって現実の観測結果は一緒」だからでしょ。
それとも「多世界考えるならずっと多世界考えろ、コペンハーゲン解釈でいくならばいつまでコペンハーゲン解釈を死守せよ」という意味かな。それなら納得です。
>>762 それでは、波束の収縮など問題ではないはずです。なぜ問題だと言い張る?
これが首尾一貫するためには、コペンハーゲン解釈でなければならない。そこでは波束の収縮は対象系側のダイナミクス
ではなく、むしろ観測者の脳内のダイナミクスにすぎないと言うことを了解しているからです。
そのような脳内の変化を対象系の変化と誤解するならば、必ず間違いが生じることは解っています。
少なくとも今から20年以上前の状況はそうでした。このようなイメージをふくらますと次々と疑問と問題が発生します。
>そもそも量子力学に解釈問題がいろいろあるのは、「どの解釈とったって現実の観測結果は一緒」だからでしょ。
> それとも「多世界考えるならずっと多世界考えろ、コペンハーゲン解釈でいくならばいつまでコペンハーゲン解釈を死守せよ」
という意味かな。それなら納得です。
その通りです。
>>763 >それでは、波束の収縮など問題ではないはずです。なぜ問題だと言い張る?
言い張っているのは誰か別の人でしょうね。私は「解釈はどーでもいいが、どれか一つ
選べというなら、心情的に一番ぴったりくるのは多世界解釈だなぁ派」です。だから、
波束の収縮ははなっからまるで考えてませんが。
>>757 では観測者の持つ情報は客観的な事実に関係している訳ですね。
|1>+|-1>が|1>に遷移することは客観的な事実に関係している訳ですね。
ではなぜ波束の収縮が客観的事実と何の関係もないと言えるのですか?
>>765 関係ないなどと一言も言ってませんから。あなたが勝手に作り上げたんじゃないですか?
波束の収縮は対象系のダイナミクスではないといっているんですよ。
あなたはこれに反対ですか?
>>766 あなたが
>>751 でないなら何の問題もありません。
>あなたはこれに反対ですか?
反対ですね。
単なる混合状態から純粋状態への変化ならともかく、
|1>+|-1>と|1>では得られる物理量がまるで違いますから。
>>767 |1>+|-1>から、観測結果に基づいて|1>という状態にある部分集合をつまみ出しているのだから、
なにもおかしくありません。
観測結果を知らない限り、このような部分集合の選別は出来ないのです。
>>768 その過程の一部は系(と観測装置)のダイナミクスでしょう。
>>769 混合状態から純粋状態への変化は、観測者の脳内だけで起きる変化でしょう。
別に量子力学的な特徴を持つ過程とは思えませんが。
>>770 >その過程の一部は系(と観測装置)のダイナミクスでしょう。
はい。エンタングルメントが作られるところまでは間違いなく対象系のダイナミクスと言えます。
その後に起きることは観測装置と観測者のダイナミクスです。
>混合状態から純粋状態への変化は、観測者の脳内だけで起きる変化でしょう。
>別に量子力学的な特徴を持つ過程とは思えませんが。
その通りです。そのことに異存はありません。
>>771 では特にあなたと意見が異なるところはないようです。
下のような書き込みをする人がいるので、
根拠を聞きたかったのですが。
>>621 >コペンハーゲン解釈の「波束の収縮」は、量子力学の基本法則とは
>別個の原理なのだから、どの形式であっても表すことはできない。
>>751 >波束の収縮が条件に依存するものであり、
>客観的事実とは何の関係もないこと
>混合状態から純粋状態への変化は、観測者の脳内だけで起きる変化でしょう。 波動関数とか状態ベクトルは脳内にしかないのだから当然でしょ。 波動関数が2重スリットを通過してスクリーンまで飛んで行く わけではないので、収縮しても別に不都合は無いよ。 不確定な電子の振舞を確定的な微分方程式で時間発展させて 考えているので、どこかで辻褄を合わせなきゃいけないだけの話だね。
>>773 誰も不都合があるなんて言ってない。独り言はチラシの裏に書いてくれ。
でも、脳内の波動関数をボブに渡すんだろ w
>>773 その通り。こんな簡単なことがどうしても解らぬ香具師多すぎ。
>>775 波動関数は脳内にあります。でもその波動関数はボブに渡す物に依存しています。
そして、それからアリスとボブの観測結果の相関関係について予測出来るものです。
波動関数は脳内にあるというと、人間が全てのことを決めているのか?といった
極端な人間原理主義を持ち出して来る香具師がいつもいる。
それは馬鹿げた誤解。波動関数は脳内にあっても脳だけで決まっているわけじゃない。
あたりまえのこと。
物理という学問は常に相互関係、相対関係、相関関係を議論する学問です。 Aに対するBの相対速度、Aの観測結果に相対的なBの状態、Aという選好基底を持つ観測器によるBの状態の観測 結果、t0における初期状態をAとしたときのt1における状態Bなどなど、A対Bの関係性。 我々が実験的事実として把握出来るのは相対的な関係のみです。一部の人たちはこのことを忘却して、我々は Bのみについて議論していると誤解します。これが間違いです。我々はAのことを忘れてはいけないのです。 Bのみが変化するなどと考えるから間違いが生じる。真実は、AとBの関係性が変化しているのです。Aが不変である という思いこみは捨てなければなりません。
量子論で可能なのは、Aの観測結果を知ると、それに相対的にBの状態を知ることが出来るということだけです。 Aの観測結果を知りそれをBと関係づけるというダイナミクスは我々の頭の中で起きています。 このようなことが可能になるためには、AとBの間に物理的な相関をつくらなければなりません。この過程において AとBの間に物理的ダイナミクスが必要です。また、このダイナミクスの内容を我々は知っていなければなりません。 A−Bの相互関係がつくられ、それが既知であるからこそ、Bの測定によってAの情報が得られるのです。
>>773 電子の振舞が不確定なのは観測の時。観測なしの振る舞いは確定的。この事実は強調すべき。
いつも不確定なら普通の確率微分方程式で記述すればいいこと。それができないのには理由がある。
>>779 古典でも同じじゃないの? 運動量とかエネルギーも、つーか実は座標とか速度とか
数学的記述という概念自体が結局は脳内なんだし。
ところで長文書く気があるなら ja.wikipedia.org のコペンハーゲン解釈のところ書いてくれないかな。
今あるのはちょっとひどい。
>>781 >観測なしの振る舞いは確定的
なんの振る舞いだよ。波動関数が確定したからって観測結果が確定するわけでもない。
君は、ボルツマン方程式が確定的に系の分布関数を決めるから、確定しているって言うのか?
>波動関数が確定したからって観測結果が確定するわけでもない。 より正確には「全ての観測量の結果が確定するわけではない」。確定するオブザーバブルもあるところがポイント。 分かりやすいのはスピンだな。 1. スピンがz 方向の固有状態を取っているならszを測れば結果は確定。もちろんsx,syでは 不確定だが、確定するオブザーバブルもあることがポイント。 2. z方向の固有状態でなくても、状態が分かれば適当な磁場をかけて回転してz向きにする。するとsz は確定。 ボルツマン方程式との大きな違いは不可逆かどうか。エントロピーが増えるか増えないか と言い換えてもいい。 量子力学では状態は決定論的なだけでなく可逆に時間変化する。確率が入るのは 状態が決まっても全ての観測量が一意に決まるわけではないという性質のため。 しかし、状態を決めるのに必要十分な観測量の値は一意に決まる。スピンで いうならsz、またはある方向のスピン成分の値。
>>783 そうですよ。
純粋状態であるということは、ある基底に関しては確定的に予言出来ると言うこと。
しかし、任意の基底については確率的にしか予言出来ない。
個々の物理系において、全ての物理量が値を「持っている」「所有している」という考えは、
量子論の文脈において不適当。
一般の人たちは、ひとつのオブザーバブルでも確定すれば「確定した」って言うのかな? 俺は、全てのオブザーバブルが同時確定することを「確定する」と表現すると思ってた。
「確定」の文脈と主語に依存すると思われ
>俺は、全てのオブザーバブルが同時確定することを「確定する」と表現すると思ってた。 そんな奴は極少数だと思うぞ。普通は主語つけるし。
>>787 はぁ?量子論の文脈じゃこれが普通だろ。
世の中量子論をしらん奴ばかりで、ここにいる連中もそんなのばっかりか?
スピンのz状態が確定すれば、xやyが決まらなくても確定って言ってるのか?
お話しになりませんな。
EPRの議論でも読み直せ。
>>787 とりあえずお前の定義では、特定の1オブザーバブルでも確定的に記述出来るならば系は確定しているんだな?
他のオブザーバブルは全く確定していなくても、系は確定しているんだな?
随分奇妙な定義だな。
>電子の振舞が不確定なのは観測の時。観測なしの振る舞いは確定的。 誰も見ていなければ電子は等速直線運動するのかよ w
>>788 x、y、zが全部確定することはありえないから「zが確定」は「最大確定の状態」の一つとは
言える。そういう言葉の使い方することはあるよ。
>>787 はごく普通のことを言ってると思う。特に、主語をつけるのは当たり前。
>>789 >とりあえずお前の定義では、特定の1オブザーバブルでも確定的に記述出来るならば系は確定しているんだな?
スピン一つだったらそうなるよ。知ってるだろ? Sz一つの値が確定なら系の状態は確定。Sx,Syがまったく
確定してなくてもね。
>>791 が書いているようにそれ以上決めようがない。それが量子力学の特徴。
>>793 量子論の範囲ではそういう言葉も使うよ、と言っている。「確定」という言葉の使い方は
状況によって変わる(確定してない?)。
>>793 だーかーらー「何が」確定してるのか書けって言ってるだろ。
日本語の基本的なルールだぞ。物理以前の問題だ。
>>796 考え得る全てのオブザーバブル。
で、何か?
798 :
795 :2006/08/30(水) 01:07:27 ID:???
>>797 答ありがとう。んじゃ
>>793 は
古典的な意味の「考え得る全てのオブザーバブルの確定」とは異なることはよいのだな。
って質問だね。なら答は「その通り」。知ってのとおり、量子系では交換しない
オブザーバブルは同時には確定した値をとれないからね。
量子力学ではそれでも、それは状態が確定しないためではなく、状態が確定しても
交換するオブザーバブル(の完全系)までしか同時に確定した値はとれないためだと考える。
それで計算の仕方が変わるわけじゃないが、例えば純粋状態のエントロピーが0と
いうのは自然に出てくる。
>>798 考え得る全てのオブザーバブルの確定しているのが古典系だから、書かなくてもわかると思うんだが。
>>798 >純粋状態のエントロピーが0
それは観測に依存しないフォン・ノイマンエントロピーの話しであって、観測に依存するシャノン・エントロピー
の話しではないけどね。
>>799 まあね。でも量子系では状態の確定とアンサンブルの値の確定は
区別する必要があるから、古典でもどれの話なのかはっきりさせた
上で議論を進めたかった。
>>800 その通り。von Neumann entropyを出したのは、量子統計熱力学でエントロピーとして
使われるのはこっちだから。後、量子情報でもvon Neumann entorpyが中心になる。
>>801 古典の場合状態の確定と物理量の確定はイコールだから、はっきりさせるべき「どれ」なる選択肢はない。
>>802 古典でも状態という概念と物理量という概念は別。
>>803 あなたは、違う用語だと言ってるにすぎない。
古典の場合、全ての物理量を同時確定することは原理的に可能で、確定した物理量の集合でもって
状態を指定していると言っているんです。
状態=物理量なんて言ってない。
状態の確定=物理量の確定ってはっきり書いている。
>>804 わかりました。
では量子力学へ議論を戻そう。あなたがはっきり書いてくれたように古典では状態の確定と物理量の確定が同値。
ところが、量子ではそれらが同値ではなくなる。つまり状態の確定は物理量の確定を意味しない。
それで
>>789 への答えも yes の場合もありうるってことになるわけ。
といってもオレの議論の相手はもう
>>789 ではないのかな? 間延びしちゃったからこの辺で止めようか。
誰か興味を持った人が論点を整理してくれれば続けてもいいけど。
ま、ハッキリしてるのは「確定」と書いただけで 「全てのオブザーバブルが確定」と決め付ける奴はアホって事だ。
いや、こういう問題意識をもつだけでも立派だと思うよ。量子力学の授業じゃ 計算テクニックでいっぱいいっぱいで、量子情報でもやらなきゃ考える余裕もないから。
ぶっちゃけ、自分みたいな素人が漠然とイメージしてるのは、 コペンハーゲン解釈は、量子は普段は確率状態で波として存在してて 観測すると1点に収束。 多世界解釈は、量子は多世界にわたって波として存在し、その世界の 切片だけ見ると量子。 な感じなんですけど、あってます? 多世界解釈の方はドイチュ解釈入ってるかも。
あ、間違えた 多世界解釈は、量子は多世界にわたって波として存在し、その世界の 切片だけ見ると粒子。 でした。
量子=古典力学ではその振る舞いが記述できない粒子。 古典粒子であれば初期条件を決めればその後の時間発展は全て確定するが、 量子だと確定せず時間発展は確率過程として扱わなければならない。 もちろん全くランダムに時間発展するわけではなく、量子の振る舞いは波動関数で 記述される。で、観測してみないとホントの状態がわからないのが量子の本質。 だから確率を表す波動関数には全ての状態が含まれていないといけない。想定外の 状態があったら、それは量子「力学」として成り立たない。「波」であるのは、 「全ての状態を詰め込んでいる」のを波の重ね合わせで表現するのに都合が良いから。 注意しないといけないのは、波動関数はあくまでも振る舞いを記述する関数なのだから、 空間に実在するわけではない、ということ。
このように考えると、「観測による波束の収縮」とは、脳内における波動関数の時間発展を 打ち切り、広がってしまった波動関数を観測した結果で新たにリセットする、 といった程度の意味合いしかなくなる。 もし時間発展を途中で打ち切りたくなければ、観測行為自体を方程式に組み込むだけの話。 シュレディンガー方程式のポテンシャルとか。解けるかどうかわからんが。 量子の可能な状態の数だけの多世界が存在する、と考えるのは、結局、状態の重ね合わせと 同じことなのでナンセンス。無限にあるし。「確率」を良く知らなければ仕方ないかも。 観測毎に世界が分枝する、と考えるのはNG。観測していないときには分枝しないという 暗黙の仮定があるから。観測していない時でも量子の振る舞いは波動関数で記述される。 人が見ていないところでは、位置と運動量が同時に確定しても良い、わけではない。 時間発展で状態が不確定であれば、分枝をくり返すと考えないとつじつまが合わない。
多世界解釈は観測のたびに世界が分岐するって解釈じゃないと思ったけど。 多世界というとパラレルワールドみたいなイメージあるけど、どっちかというと、 二次元が積み重なって三次元になるみたいな解釈だと思った。 少しずつズレた世界が積み重なってて、それら同士で干渉しあってるので 波の性質が現れるんだけど、観測者のいる世界ごとには粒子として存在し、 波動関数で出てくる確率は、ズレた世界全体から見てどれくらいの割合かを 表すって事だったと思う。 ちなみに、「ズレた世界」ってのはイメージです。どういう構造かは定義せずに それを「多世界」って言ってるからカウンタブルな感じがするけど、実際には 広がった波動関数すべて内包する世界で、観測とはその世界全部の中で 自分がいる位置の確認に過ぎないという解釈だったと思います。 乱暴に言うなら、不確定性ってのは、量子が不確定なんじゃなくて、観測者 がどの世界にいるのかが不確定でって事で。
では多世界解釈のメリットは?
>少しずつズレた世界が積み重なってて、それら同士で干渉しあってるので >波の性質が現れるんだけど、 少しずつズレた世界が干渉しあうとは、どういう意味だ? 普通は波の性質があるから干渉するのだが。 解釈に過ぎない「多世界」同士が物理的に相互作用をするのか?
>>814 観測によって波が収束するって仮定がいらない。
>>815 そのままの意味。例えば、金太郎アメの切断面が世界だとすると、
顔を構成するびろーんとアメ全体に行き渡ってるそれぞれのパーツが
量子。
あるいは水槽に波を起こして、その任意の断面が世界で、波が量子。
ある断面の波の高さは、無限に割った断面それぞれの波の高さとお
互いに干渉しつつ波が進むじゃないですか。
>無限に割った断面それぞれの波の高さとお互いに干渉しつつ波が進むじゃないですか。 他の世界同士が物理的に相互作用している、と考えるのはダメ。 一つの世界に決まればその後の時間発展が確定してしまうのは、もっとダメ。 他の世界に簡単に移れると考えるのは、無限小の時間間隔で収縮をくり返すことと 同じになり、全く無意味。 もしかして、波長の異なる波(=異なる運動量)が重ね合わさっている状態を考えられない? 多世界解釈って、そんな程度のシロモノなのか。
いや、ダメ言われても、そういう風に世界が重ね合わせの状態になってるって 考えるのが多世界解釈だと思ったんだけど。 ちなみに、一つの世界に決まればその後の時間発展が確定してしまうとも、 他の世界に簡単に移れるとも書いてないんですけど。 何にしろ、実際の現象はコペンハーゲン解釈と同じく説明できるわけなんで、 多世界解釈の考え方自体が破綻してるわけじゃなくて、単に仮定が違うだけ です。 以前新聞かなにかで読んだのは、量子コンピュータの実証がすなわち多世界 解釈の正しさを証明してるとドイチュが言ってたとかなんとか。まあ、これには 当然反論があるんでしょうが。 素人なんで、自分が感じてる疑問点を多世界解釈がどう説明してるかとか、 テクニカルな事が知りたければ専門書を読んでください。
そーか、シロートのタワ言か。
なら
>>816 に書いてあることは間違いだ。
信じるなよ。
>>819 いやー、だから多世界解釈に詳しい人に間違ってるところなおしてもらおうと思った
んだけど、多世界解釈自体に反論されても困る。
だからオマイが書いている「多世界解釈」ってのは 「状態の重ね合わせ」のことを「世界の重ね合わせ」と 言い替えたものにすぎない。 従って「収縮」の問題を解決したことにはならない。 観測で収縮させないためには、エヴェレットが示したように 観測系も含めて波動関数を時間発展させれば良いだけの話。
うーん。実際そのとおり、状態の重ね合わせはつまり世界の重ね合わせで、 観測での収束は実際は収束しているわけではなく、もともと粒子状態で、 それ自身が多世界間で干渉しあってるので波の性質を持っているって認識 なんだけど。 例えば量子コンピュータである状態を与えると解の状態に落ち付くけど、これ は一旦重ね合わせで確率状態になって、観測によって解に収束するのではなく、 電子なりなんなりが粒子の状態のままで、すべての世界と相互干渉しあって、 全体が同一の定常状態に落ち着くからっていうのがドイチュの解釈だったと 思う。 つか、エヴェレットの解釈とはまた違うのかな。
だから、多世界が干渉しあってるので波の性質を持つ、と考えるのが間違い。 コペンハーゲン解釈で、波動関数が収縮してAが観測される場合とBが観測される場合が あるとする。これを観測系まで含めて可干渉な純粋状態のままで時間発展させると、 収縮することはなくAとBに確率密度のある波動関数が得られる。それをマクロ系から見ると 実質的に干渉することのないAとBの混合状態に枝分かれしたと考えても良いんじゃまいか と主張したのがエヴェレット。干渉しているのはあくまでも本来の純粋状態の波動関数で、 それが、ほぼ干渉しなくなったので、Aを観測する世界とBを観測する世界の重ね合わせに なったと考えられるだけ。だから世界同士は干渉しない。
なるほど。納得。 ただ、ドイチュの解釈はエヴァレットの解釈よりさらにドラスティックみたいな 話も読んだ事があるんで、そっちの話かもしんない。 もうちょっと調べてみる。 ただ、多世界解釈っていかんせんマイナーで、素人向きの本がなかなか無くて。
>>821 はいいが、
>>823 はよくわからん。
エバレットの論文に混合状態なんて言葉は出てこなかったと思うが。
あと、干渉という言葉がけっこう曖昧な気がする。
観測に相当するような相互作用があると、
観測対象とその外部(観測者の記憶など)がエンタングル状態になる。
それを観測者の記憶に対応するような基底で分解して考えると、
記憶の内容が違う成分からの影響はほとんどないだろう。
というのが一つのポイントではある。
826 :
825 :2006/09/23(土) 11:33:16 ID:???
>>825 エンタングル状態の方が曖昧だろう。
コペンハーゲン解釈で、波動関数が収縮してAが観測される場合とBが観測される場合がある
ときのエンタングル状態とは具体的にどのようなことだ?
>>827 >コペンハーゲン解釈で、波動関数が収縮してAが観測される場合とBが観測される場合があるとき
この現象がおきるときの、全系の状態ベクトルは、例えば以下のような形でしょう(係数は略)
というのがエバレットの主張でしょう。
|固有値Aの固有ベクトル> |Aを記録した観測者の状態 > + |固有値Bの固有ベクトル> |Bを記録した観測者の状態 >
これは、観測対象と観測者がエンタングルした状態といえるのでは。
クロスタームはなぜ消えるのだ?
830 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/02/05(月) 23:53:05 ID:b5W1FV39
age
831 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/02/05(月) 23:58:38 ID:DqaVOCc2
よく似たスレが乱立するのは、多重世界の存在を示唆する現象でしょうか。
832 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/02/10(土) 23:32:34 ID:Jh5IVhG2
多世界解釈は一度けっこう嵌って調べたけど 結局確率干渉のところの説明のとこでコペンハーゲンの収縮並に 苦しい説明してるような気がした
別の次元の世界が存在するならそっちにも移動できたらいいのに。
移動出来ると現象を説明出来なくなる。
量子状態は直接観測不可能なんだから、どんな解釈しても同じだろ。 どれかが異常で、どれかが正常だなんて主張は全くばかげてる。
836 :
Nさん :2007/02/26(月) 15:30:08 ID:fhTiC+yb
賭け事をすると、自分の世界線が分裂して 細くなるから。 賭け事を、してはいけない。
837 :
Nさん :2007/02/26(月) 15:47:45 ID:fhTiC+yb
外部の観測者が、細かくギャンブラーの財布の中を 観測しない限り、何レースでどう勝ち負けしたのか 重ね合わせ状態に在る。 外部の観測者は、通常最終的に貧しくなったギャンブラーを、 観測する。
外部の観測者乙
839 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/02/26(月) 16:26:34 ID:S4a+/yEU
あqaw
840 :
Nさん :2007/02/26(月) 16:42:43 ID:fhTiC+yb
貴方は、どんな大事故でも、生き残った自分を発見する。
841 :
Nさん :2007/02/26(月) 16:45:08 ID:fhTiC+yb
842 :
Nさん :2007/03/14(水) 23:49:26 ID:WigWC2Xh
強い自分原理。 お金持ちに成りたいギャンブラーは、 ロシアンルーレットに大金を賭け、 何度も勝利し大金持ちに成った自分を 観測する。
843 :
Nさん :2007/03/14(水) 23:51:58 ID:WigWC2Xh
844 :
Nさん :2007/03/15(木) 00:01:34 ID:8dtbjCWL
あ! Nさん 的には、強い自分原理は お勧めしません。
845 :
Nさん :2007/03/15(木) 00:08:16 ID:nEfFxPqg
実は、自分原理の欠点は。
>>840 の場合。
えてして現実には、死につつある生き残った自分を
観測しがちな所だ。
846 :
Nさん :2007/03/15(木) 00:16:24 ID:nEfFxPqg
もちろん外部の観測者は、無数の ロシアンルーレットで死亡した、 おろかな強い自分原理信者の死体と、 ごく一部の、在り得ないほどの幸運の 持ち主を、観測する。
847 :
Nさん :2007/03/15(木) 00:32:16 ID:nEfFxPqg
情報! EPRペアを使用した、室内超光速通信実験は、 一見成功する。 実は、既にリング型粒子加速器でも 経路に直交するデータリンクを用いて。 ほとんど光速で走る素粒子群を、 正しく加熱せず加速するための 適正磁界情報を、先送りしている。
周期的だからだろ
849 :
Nさん :2007/03/15(木) 00:34:34 ID:nEfFxPqg
しかし、実際の恒星間超光速通信は、不可能だ。
850 :
Nさん :2007/03/15(木) 00:39:47 ID:nEfFxPqg
>>848 惜しいけど、違う。
実は外周を走るより、円の中心を経由すると
所要時間が短くてすむだけの事なんだよ。
素粒子は加速器のリングを回り、
制御データーは、直接最短距離で反対側に
届くんだよ。
851 :
Nさん :2007/03/15(木) 00:58:44 ID:nEfFxPqg
あ〜? 在りがちな電子のスピンを観測する実験で、 世界が分裂する様子を、観測して観よう。 実験者Aさんが、ある電子のスピンを測定する。 するとAさんは、その電子のスピンが測定した方向に 向いて居たのか逆?向いて居たのか、情報を得る。 つまり、Aさんの世界は、分裂する。 では?其の話を聞いたNさんは、情報を得たのだから 分裂するのだろうか? はっきり言おう! それは、違うと!
852 :
Nさん :2007/03/15(木) 01:08:26 ID:nEfFxPqg
有り勝ちな事だけど、Nさんは文献でAさんの実験を 知っただけで。 Nさんには、Aさんとの距離や緯度経度の違い。 どちらの向きを選んだか。 縦横を測定したのか、上下を測定したのか。 解らないから、Nさんの世界は分裂しません。 Aさんが、重ね合わせ状態に在るのです。
853 :
Nさん :2007/03/15(木) 01:15:08 ID:nEfFxPqg
えっと!
>>851 の最後の2行。
あれは!
ギレン・ザビの、演説口調で頼むね。
854 :
Nさん :2007/03/15(木) 01:19:25 ID:nEfFxPqg
実は、Nさん ブラックホールが宇宙自身を吸い込まないのはなぜ にも、たくさん書きコしています。
おまいら、ルート225は見たか?
856 :
Nさん :2007/03/18(日) 01:54:38 ID:yrH/QR2l
ボケ老人において、ふたたび世界戦は合一し 太くなる!。 分裂していた、A子さんと結婚していた世界と。 B子さんと結婚していた世界が、 再び重ね合わせと成り。 誰だか判らないけど、誰かと結婚していた世界へと。 収束する。 カクシテ!、分裂する時空と? 合流する時空の?対称性が発現する!。
>>857 そうだ。多世界に迷い込んでしまった多部未華子ちゃんの映画だ。
859 :
Nさん :2007/03/28(水) 01:18:57 ID:jWKffwQQ
今、Nさんの下でいい声を上げている。 A子さんの、膣壁の特定タンパク質の特定炭素原子の 1S軌道の電子が、上向きと下向きの重ね合わせ状態に 在る事は、測定しなくても知っている。 もちろん、Nさんの包皮の特定のタンパク質の特定の 窒素原子の、2S軌道の電子も右向きと左向きの重ね合わせ 状態に在る事も、測定しなくても知っている。 だからと言って、感じる締め付けも 感じる気持ち良さも、なんら減量されない。
860 :
ルー :2007/03/28(水) 01:40:35 ID:Q0X0mL+h
良い宇宙人と悪い宇宙人というサイトをごらんください 衝撃的事実!
ハッブルを太陽に向けて大丈夫なのか?
「並行宇宙が存在する」という考え方は、いかにも奇妙である。
では、なぜ、こういう発想が誕生したのか? 実は、理由がある。
猫について、生死という状態が半々であることはありえない。
とすれば、命題の真偽値が半々であることになる。
そこで、「猫が生きている」および「猫が死んでいる」という二つの命題が半々で成立する状況として、
「二つの宇宙が存在する」と解釈するわけだ。
このようなことは、奇妙きわまりない。
もちろん、こんなことがあるはずがない。では、この考え方の問題点は、どこにあるのか?
「猫が生きている」および「猫が死んでいる」という二つの命題が半々で成立する、というのは、正しい。
ただし、それを「現実の世界で成立する」と見なしたところに、根源的な誤りがある。
正しくは、「現実の世界で成立する」のではなくて、「頭のなかの世界で成立する」のである。
「頭のなかの世界」とは、「想像された世界」であり、「思考された世界」である。
そこでは、「猫が生きている」および「猫が死んでいる」という二つの命題が半々で成立する。
ここでは、「猫は生きているかもしれないし、猫は死んでいるかもしれない」というふうに、
「……かもしれない」という形で、命題が半分成立しているのである。
ただし、それはあくまで、その人の頭のなかでのことだ。
「命題が半分成立している」というのは、事実ではなくて、頭のなかの世界でのことだ。
これは、第三者から見れば、「命題が半分成立している」のではなくて、「『命題が成立している』と彼は半分思っている」という状態だ。
こういうふうに、事実の世界と、頭のなかの世界とは、別々のことである。
頭のなかの世界には、並行宇宙がある。
頭のなかでは、「猫が生きている」という宇宙と、「猫が死んでいる」という宇宙が、どちらも半々の可能性によって信じられる。
しかし、その二つの宇宙は、あくまで、頭のなかの宇宙であり、現実の宇宙ではない。
なのに、そのことを理解しない人々が、「並行宇宙は現実に存在する」と勘違いしてしまうのである。
彼らの主張は、論理的に間違っているのではなくて、現実と虚構とを区別できなくなってしまっているのだ。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/catwja2.htm
1.未決定状態の量子とは、いわば、表のコインと裏のコインの重ね合わせ状態である。
→未決定状態の量子とは、いわば、回転しているコインである。
2.コインには裏と表という二つの状態しかない。その両者の重ね合わせ状態として、中間値が得られる。
→コインには、裏と表という二つの状態のほかに、回転状態がある。回転状態として、中間値が得られる。
3.決定とは、表のコインと裏のコインの重ね合わせ状態から、(表と裏の)どちらかの状態に決まることだ。
→決定とは、回転状態から停止状態に転じることだ。(量子で言えば、「波から粒子に転じること」に相当する。)
4.量子に話を戻すと、量子の状態の決定は、量子を観測したときになされる。なぜなら、観測が状態を決定するからだ。
→量子に話を戻すと、量子の状態の決定は、量子を観測する前になされる。なぜなら、状態が決定するのは、「量子が波から粒子になったとき」だからだ。
5.すべての前提は、「量子は粒子であること」だ。ここからすべての結論が得られる。
→すべての前提は、「量子は粒子の波であること」だ。ここからすべての結論が得られる。
6.「量子は粒子であること」が真実であるからには、「重ね合わせ」という概念も真実だ。
→「量子は粒子の波であること」が真実であるとすれば、「重ね合わせ」という概念は不要だ。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/catwja1.htm
また手垢のつきまくった題材を引っ張り出してきたもんだな。
865 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/06/01(金) 22:14:02 ID:OrsZ/ZGN
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
866 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/07/13(金) 18:37:26 ID:iZN66xqg
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
「シュレーディンガーの猫」の問題は、観測する前から猫は生か死のどちらかに決まっているはずだから、それを生と死の重ね合わせ状態と解釈するのはおかしい・・・ と考えたシュレーディンガー(実在主義者)がコペンハーゲン学派(実証主義者)に突き付けた問題でしょ。 要するに「隠れた変数」が存在するはずだ、と。 それに対する立場としては、 @隠れた変数が存在する。(実在主義者) A猫なんかどうでもいい。工学の道具として使えればそれでいいので、取り敢えず「半死半生」と解釈しておく。つまり回答を放棄。(コペンハーゲン学派) B隠れた変数など存在しない。平行宇宙が存在する。(多世界論者) 普通に考えれば@が正しいように思う。Aは思考停止。Bは開き直り。
隠れた変数の存在が実験で否定されたからこそコペンハーゲン解釈が主流になったわけだが
>>868 失礼ながらそれは違うと思いますよ。
アスペの実験は局所性の理解のもとでの隠れた変数の否定であって、非局所モデルは反証を免れています。
特殊相対論が量子的非局所性によって破られている可能性までは否定できないので、可能性として残るわけです。
でなければ、ペンローズは大学を首になります。
ペンローズは既にかなりトンデモ扱いされてると思うが
非局所モデルだけじゃなくて閉鎖系の存在の否定が必要だから直接的には実験による反証が不可能 可能性として残るとか言われてもね・・・
論理的に言えばAの可能性はこの時点ですでに無いわけで、@かBしか無いことになります。 Bも実験による反証が不可能なので、妥協しないのであれば、結局@かBを信じるしかないことになります。 どちらを信じるかは、「どちらのモデルが現象世界を上手く説明できるか」という点にかかっていると思います。
>論理的に言えばAの可能性はこの時点ですでに無いわけで 証明プリーズ
「シュレーディンガーの猫」の問題は、観測する前から猫は生か死のどちらかに決まっているはずだから、それを生と死の重ね合わせ状態と解釈するのはおかしい・・・ これでは駄目なのですか?
>>867 コペンハーゲン解釈には、量子系が古典的観測装置(この場合はガイガーカウンター)と相互作用した時点で、
重ね合わせ状態ではなくなってると考える少し穏当なバージョンもある
>観測する前から猫は生か死のどちらかに決まっている これの証明プリーズ
>>875 なるほど。
>>876 猫のかわりに自分が箱に入ってみることを考えると半死半生の状態など想像できないと思います。
時間が遅れるなんて想像できないから相対性理論は間違っているよね
想像できないことが根拠かよ・・・
アインシュタインが想像した結果、相対性理論ができたw
誰も想像できなかったことを誰かが想像して方程式立てて観測結果と一致する事を示すことによって
新分野は生まれるんだろうな
>>877 箱の中の系では重ね合わせ状態じゃないぞ
@が正しいと「思う」だけじゃ、Aの思考停止とやらと大して変わらん。
この問題とは関係ないけど現代数学でも排中律が成立するかどうかというのはけっこうナイーブな問題だったりする
884 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/07/14(土) 00:58:57 ID:iH2tuH32
>>877 それは、自分自身が自分の観察者になっているから、
重ね合わせ状態ではなくて収縮してしまっているんだよね。
自分以外の第3者からみれば、その第3者が観測するまでは自分
の状態は第3者にとっては重ね合わせ状態なのかもしれない。
>>884 すると客観的事実というものが存在しなくなり、現実が幾通りも存在することになるのですが・・・。
潜在的可能性が幾つ存在してもいいから、現実は常に一つであるべき、というのが私の信じる世界像です。
886 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/07/15(日) 02:51:24 ID:ATlrgPbV
>>884 いや、だから、そこで「多世界解釈」なんですが。
「観測者を観測する観測者」って概念です。
「観測者」といってもそれ自体が物理的存在であり、波動関数で
あらわされるべき存在。
すべての観測者を含む系の波動関数を考えると
どうなるんだろうってことです。
この「宇宙全体の波動関数」は収縮をおこすことは
なく、「収縮」がおきているように見えるのは
「宇宙全体の波動関数」の一部にすぎない特定の「観測者」
から見た場合。
世界がAとBの二つあるとすれば、 Aの住人にとってAは現実でBは非現実 Bの住人にとってBは現実でAは非現実 結局現実は常に一つということでいいじゃないか。 非現実世界が存在してもしなくても現実世界に影響を与えることはない。
>>885 アインシュタインの故事以来、誰かがそんなふうに「私の信じる世界像はこうだっ」
という言い方をすると、ボーアから
「それを決めるのは人間じゃない」
と言い返されることになっている。
ハッブルを太陽に向けて目玉焼きを作る
890 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/07/16(月) 00:48:38 ID:5lpi0w9U
>>887 おっしゃる通り。解釈の問題にしかすぎなくて、どの解釈を
とろうが、物理の観測結果の予測に影響を与えるものではない。
物理というより哲学的な問題。
ただ、多世界解釈の最大の利点は。「波束の収縮」という気持ちの悪い
ものを回避できること。多世界の方がよっぽど気持ち悪い、と言われて
しまえばそれまでだが。
それと、物理学者の中には、コペンハーゲン解釈と多世界解釈
のどちらが正しいかを実験で白黒つけられる、と思っている人もいるらしい。
くわしいことは知らんけど。
891 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/07/16(月) 10:21:58 ID:GAbA+/nF
最大の利点は「ミクロとマクロの境目がなくなること」だと漏れは思う
893 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/07/18(水) 22:54:56 ID:ZIA5bata
test
895 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/08/15(水) 09:10:31 ID:vHm87dDU
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
896 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/09/06(木) 22:53:00 ID:s75OLg4b
離れた場所から思考を盗み聞きしてる人がいるんだけど。脳から脳へ 情報が移動する時間は光の速度をこえていると思う。
897 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/09/06(木) 22:54:50 ID:s75OLg4b
反宇宙の反地球にいる誰かの脳から私の脳に情報がやってくる時間はもちろん光の 速度を越えているというレベルではないよ。
せめて日本語で書け。それからさっさと病院に行け。
きのう退院してきたとこよ
900 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/09/25(火) 01:14:20 ID:uUErwGp/
日本の多世界の研究者は、東大のW先生以外に 誰かいたっけか?
901 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2007/09/25(火) 01:17:32 ID:uUErwGp/
900ゲット!!
902 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2008/01/09(水) 14:53:17 ID:ydidL/pt
“多世界の研究者”なんているわけ? 解釈問題だろ せいぜい多世界解釈の信奉者じゃね?www
>>875 いや穏当じゃなくて、それが妥当で標準。
オッカムのひげそり。
観測してないのなら装置は作動しないということであり、思考実験が
頭から成り立ってない。
このたとえ話はコペンハーゲン解釈の初期のころのまだ混乱していた
時代の誤解に基づくもので、今は意味を失っている。
905 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2008/01/26(土) 23:36:02 ID:80bIslRS
>>867 >A猫なんかどうでもいい。工学の道具として使えればそれでいいので、取り敢えず「半死半生」と解釈しておく。つまり回答を放棄。(コペンハーゲン学派)
はいはい素人素人。
全死(と)全生(の重ね合わせ)ならまだしも、半死半生なんて解釈する
物理学者は一人もいねーよw
906 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2008/04/05(土) 09:24:50 ID:wvWs79UU
先月号の日経サイエンス読んだ。この人ってアスペくさいよね?
>>906 いや、物理に関わったらなら 人生あんなものでしょう
場の量子論 Part4
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sci/1185767084/705 > エバレットが定義した測度は、状態ベクトル空間の
> ある基底(Boとする)を構成するベクトルの集合を考え、
> その部分集合に対して実数を対応付ける関数じゃないのか?
エベレットの論文読んでるのかって気がするんだけど
Reviews of Modern Physics 29,3(1957)
"Relative State" Formulation of Quantum Mechanics
Hugh Everett, III
の460ページから引用しとく
We therefore seek a general scheme to assign a measure to the elements
of a superposition of orthogonal states Σ_i a_i φ_i.
We require a positive function m of the complex coefficients of the elements
of the superposition, so that m(a_i) shall be the measure assigned
to the element φ_i.
m(a_i) = |a_i|^2 だから
「重ね合わせ Σ a_i φ_i の成分 φ_i に割り当てられた測度は m(a_i) = |a_i|^2」
みたいな言い方になる
>>908 もちろんその論文は読んでいます。 # "The Theory of the Universal Wavefunction"の方は読んでいませんが。
いわゆる選好基底の問題というのは知っていますか?
まず、普通の数学用語としての測度がどういう意味かはわかっていますか。
測度を定義するためには、まずある集合 S を定めて、
その部分集合に対して実数(など)を対応付ける関数μを定義する。
その上で、可測空間(S,μ)について ほとんど(almost all)の元(メンバー)は云々
と言ったことが言えるようになる。
(S とは別の集合 S' については何も言っていません。)
エバレットの場合だと、上のSに相当するのは、
「ある基底で状態ベクトルを展開して得られる成分たち」か、もしくは
「ある基底を構成する基底ベクトルたち」と読むしかありません。
つまり、S はある基底に依存して定義されるものであって、
別の基底を選んで議論すれば別の集合 S' が得られるわけです。
例えば、ある基底を選べば
S = { a1 |φ1> , a2 |φ2> } となるが、別の基底を選べば
S' = { b1 | X1> , b2 | X2> } となったりするわけです。
| X1> は 例えば (1/√2) ( |φ1> + |φ2> ) など。
# 本当は多数回の測定だが、ここでは省略して書いた。
ある基底Bを選んで得られた集合Sについて
ほとんど全ての元についてある事が結論できたとする。その結論と、
別の基底B'を選んで得られる別の集合について言えるかもしれない結論が
どう関連するのかは、不明でしょう(少なくとも測度論からは)。
矛盾するかもしれません。
「ほとんど全て」という言い方自体も、測度論がベースのはず。
しかし、測度論では別の展開で得られるかもしれない別の集合については
何もカバーできていません。
つまり、エバレットの議論は、観測基底Bを記述者が指定してあげないと、成り立ちません。
910 :
909 :2008/05/13(火) 05:43:56 ID:???
こう書いたほうがいいな × 「ある基底で状態ベクトルを展開して得られる成分たち」 ○ 「ある基底で状態ベクトルを直和分解して得られるベクトルたち」
量子力学の解釈について、現時点での自分の一つの答えとしては、 (狭義解釈としての)確率解釈と、多世界解釈の世界観を組合わせること。 この組合せは、矛盾はしないし、それなりの実用性はあるし、 また確率解釈単体よりは自分にとって理解しやすい。 ただし、満足はしていなくて、 多世界解釈で示されたアイデアと、 確率解釈に見られる道具主義的な考え方を融合すると、 確率解釈よりも適用範囲が広く 多世界解釈よりも論理的に明確な 解釈が構築できるのではないかと考えている。
>>909 > まず、普通の数学用語としての測度がどういう意味かはわかっていますか。
> 測度を定義するためには、まずある集合 S を定めて、
> その部分集合に対して実数(など)を対応付ける関数μを定義する。
数学用語としての測度は知ってるよ。
でもそれ以前に、measure って日常で使う簡単な英単語じゃん。
上の引用部分を読めば、エベレット自身がそんな使い方してないでしょ。
> 例えば、ある基底を選べば
> S = { a1 |φ1> , a2 |φ2> } となるが、別の基底を選べば
> S' = { b1 | X1> , b2 | X2> } となったりするわけです。
で、仮にそうだったとして、|X_i> を基底に選んだら、結論がどう変わってくるの?
>>913 >でもそれ以前に、measure って日常で使う簡単な英単語じゃん。
>上の引用部分を読めば、エベレット自身がそんな使い方してないでしょ。
確かにその引用部分だけならそうも取れますが。
同じページの右下の方の The situation here 〜 の段落で何度か出てくる
measure は明らかに数学の測度だと思いますけどね。
> |X_i> を基底に選んだら、結論がどう変わってくるの?
固有値1,2を持つある物理量を測り、結果をメモリに書くという状況を考えます。
φ1、φ2 を、観測者のメモリの内容に相当する巨視的物理量をモデル化した
演算子の異なる固有値に属する固有ベクトルとします。そうすると例えば、
φ1 は メモリに「1」と書かれた状態、 φ2 は メモリに「2」と書かれた状態
などと解釈できます。
一方、X1 は、観測者の経験については何も言えないような状態になるでしょう。
つまり、ある状態ベクトルΨを
|Ψ> = a1 |φ1> + a2 |φ2>
と直和分解すれば 係数a1から
観測結果の(観測者にとっての)期待値 |a1|^2 が求められますが、
|Ψ> = b1 |X1> + b2 |X2>
と別の方法で直和分解してしまうと、何もわかりません。
あるいは、|b1|^2 という全く別な答えを出してしまうかもしれません。
では、意味のある答えを得るための適切な直和分解の方法を 記述者はどうやって知るのでしょうか?そこを問題にしています。 思いつく方法としては次の2つがあります。 ・記述者が理論によって求めようとしているものを演算子として表現する。 例えば、「5回の測定で↑という結果が3回出た」など、 観測者の経験についての命題に相当する射影演算子を作る。 その演算子(たち)の固有空間で分解する。 ・一般に巨視的物理量とはどんなものかということをモデリングし、 巨視的物理量たちが確定するような固有空間で分解する。 エバレットの論文の流れは前者の例になっていると思います。 これらのことを記述者に要求するというなら、 (狭義)解釈として、経験科学として、意味のあるものになりそうです。 このようなことをせずに、 系の状態(ベクトルor密度行列)と 演算子や状態の間の関係(交換関係や時間発展方程式) だけから(経験科学的に)意味のある答えを引き出すのは難しいと思います。 # 意識の仕組みが解明されでもしない限りは。 密度行列をブロック対角化するような直和分解を選ぶという アプローチがありますが、これも単独では使えません。 一般に、状態ベクトル空間が n 次元だとすれば、 密度行列をブロック対角化して2つの部分に分ける方法の数は、 n本の主軸を2つのグループに分ける方法の数なので (2^n-2)/2 通りほどもあり、無数にあるといえます。ここからどう選ぶのでしょうか。
>>915 結局、選好基底の問題のことが言いたいの?
それと、「観測者」の他に「記述者」って書いてるけど、「記述者」って何?
観測理論を作ろうとしてる理論家のこと?
> ・一般に巨視的物理量とはどんなものかということをモデリングし、
> 巨視的物理量たちが確定するような固有空間で分解する。
巨視的物理量とは何かってのは、trivial な問題でしょ。
問題なのは、選好基底(=観測者の経験内容に対応する基底)が巨視的物理量の固有状態と
何故一致するのかってことのほうだと思うけど。
> 密度行列をブロック対角化するような直和分解を選ぶという > アプローチがありますが、 「密度行列が対角化されて〜〜」とか言う観測理論(町田・並木の理論とかデコヒーレンス理論とか) は確かに何か勘違いしてると思う。
918 :
◆hMEhbRPKcw :2008/05/14(水) 09:31:31 ID:iTB6hmT+
>>916 >結局、選好基底の問題のことが言いたいの?
近いですが、「選好基底の問題」のどの辺を問題と思うか思わないかは人によって異なるので微妙ですね。
>それと、「観測者」の他に「記述者」って書いてるけど、「記述者」って何?
>観測理論を作ろうとしてる理論家のこと?
作る人ではなく使う人です。
最初に言ったつもりになっていましたが、確かに説明不足だったかもしれません。
少し極端なたとえ話をすると、
理論をソフトウェアに例えれば記述者はユーザーです。
記述者は、観測者が何を経験するかを知りたくて理論を使う人です。
>巨視的物理量とは何かってのは、trivial な問題でしょ。
トリビアルではないと思いますよ。
(私が無知なだけならすみません)
>問題なのは、選好基底(=観測者の経験内容に対応する基底)が巨視的物理量の固有状態と
>何故一致するのかってことのほうだと思うけど。
それはたぶん意識の仕組みとかの話になると思います。
形而上学としては課題かもしれません。しかし、
経験科学あるいは道具主義の観点からするとむしろどうでもよいことです。
そこが理論で説明できなくても(説明する方法が未だ見つからなくても)、
理論が使い物になるように理論を定義することは可能なはずです。
それとも、多世界解釈ではそうではないと言っているのですか。
>>909 そうだよ
だから、そんな恣意性のある解釈を好むやつの気が全くしれん
>>915 俺の理解では、エバレット解釈はcontextualな現象論だと思う
そこでは実際に行われた(想定された)実験に対応した分解が行われて、その結果が対応する実験結果と
矛盾がないという結論が導かれるだけ
実験のcontextに依存した直和分解が行われる
そういった意味で、実にcontextualな解釈だと思う
>>915 これは両方の立場があると思うよ
エバレットは前者の立場だったと思うが、後世の人々はデコヒーレンス理論や超選択原理などの後付の理由を
持ち出して後者を正当化しようとしている
>>918 >>問題なのは、選好基底(=観測者の経験内容に対応する基底)が巨視的物理量の固有状態と
>>何故一致するのかってことのほうだと思うけど。
>それはたぶん意識の仕組みとかの話になると思います。
そこまで落とし込む前に処理しちゃおうっていうのがデコヒーレンス理論を持ち出す理由だと思ってるけど
tirivialとまで言い切っちゃっていいのか知らんけど、マクロな系との相互作用で、ある特別な基底が選択的に
安定となるという理由は説明されていると思う
923 :
908 :2008/05/14(水) 22:28:40 ID:???
正直、何を問題にしたいのか未だに分からないんだけど…
>>915 > では、意味のある答えを得るための適切な直和分解の方法を
> 記述者はどうやって知るのでしょうか?そこを問題にしています。
「適切な直和分解」ってのは、観測者の経験に対応する基底での直和分解ってことでいい?
それから、「記述者が方法をどうやって知るのか」じゃなくて、その次を読むと、
「適切な直和分解とは何か」が問題なんじゃないの?
この答の可能性として、
(1)観測者の経験に対応する基底
(2)巨視的物理量の固有状態になる基底
のふたつがあり得るって読めるけど、これであってる?
#でも、この読み方だと、(1)はナンセンスだよね
世界の分裂の記述に用いる直和分解はユニークに選択されるのか、選択されるとしたら、その選択基準は 何に依存しているのか? って問題意識だろ? 選好基底の問題そのものとしか思えない
925 :
908 :2008/05/14(水) 23:11:13 ID:???
>>924 「選好基底の問題」ってのが何を指してるかによると思う。
因みに自分にとっては、選好基底の問題ってのは、
観測者にとって世界がどう分裂して見えるかって問題。
(
>>914 の φ_i に分裂して見えて、X_i には分裂して見えないってこと)
>>924 も「選好基底の問題」を同じ意味で使ってるなら、
>>924 に書いてあるとおりな気がするけどね。
> 選択されるとしたら、その選択基準は
> 何に依存しているのか?
これについては、
>>915 が自分で巨視的物理量って書いてて、しかも、
「何故巨視的物理量なのか?」はどうでもいいって言うから(
>>918 )、
結局、何を問題にしたいのか分からないんだよね。
>>923 http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sci/1185767084/700-701 にも書いてはいるのですが、あまり整理されていませんでした。すみません。
疑問は主に2つあります。
1.理論を使う人が、経験と比較できる結論を引き出すために何をすべきかが、
きっちり定義されていないのではないか?
2.論理的に不明瞭。
特に、理論に始めから確率の概念を入れなくても
観測者にとっての主観的な確率が導けるというのは本当か。
2.についてはだいぶはっきりしてきました。
1.は、使う人の視点、道具主義です。
道具として十分に整備されていないように見えました。
もし、
>>915 に書いた
> ・記述者が理論によって求めようとしているものを演算子として表現する。
この流儀でよければ、1.は容易にクリアされるでしょう。
ですが、
>>921 も言ってますが、やはりいろいろな流派があるようです。
複数種類の考え方があること自体はかまわないですが、
それであれば、まとめて多世界解釈と呼ぶのでなく名前を付けて区別し、
それぞれきっちりと定式化されてほしいものです。
そうすれば、まともな解釈であるものとそうでないものが見えてくるでしょう。
そういうのをやっていかないと、
全体でひとくくりに見られ、オカルトと言われ続けるでしょうね。
>>926 観測者の観測結果を説明するという目的であるならば、観測者の基底選択の自由度があるかぎり
コンシステントな記述は観測者依存となるのは必然
だと思わないか
量子力学がcontextualな理論である以上、観測者や観測過程を抜きにして記述することは無意味と
思わないか
観測過程依存という性質がある以上、記述のためのアルゴリズムを観測過程に関する仮定なしに
定めることは無理なのだから、あきらめるしかない
補足ですが、
>>926 で書いた「まともな解釈」というのは、感性の問題ではなくて、
下のような意味で明確に定義できると考えます。
# すでに書きましたがもう少し詳しく書きます。
(狭義)解釈とは、
理論の数理モデル上の数学的な概念を
人の経験に対応付けること(もしくは方法) という意味で言っています。
ここで、対応付けるというのは、必ずしも直接的に対応付ける必要はなくて、
間に他の理論を介してもよいです。# もちろんループしてはダメですが。
例えば、量子力学の演算子を古典論の物理量に結びつける方法があれば
それはこの間接的な解釈の例です。
物理理論には、狭義解釈は必要です。
それがない理論は、論理的・数学的構造でしかなくて、物理理論ではありません。
理論に登場する概念のいくつかは狭義解釈できる必要があります。
(すべての概念が解釈できる必要はありません。)
解釈は、物理理論には必要ですが、
数学の言葉で(ほぼ)厳密に(形式的に)記述できる数理モデルの部分とは異なり、
どこかには曖昧性は残るはずで、またそれは許容されます。
なぜなら、対応付けるべき相手は、究極的には
我々人間の感覚や意識といったものだからです。
形式的に書けない部分は、最終的には暗黙知か自然言語で書かれた
経験則の集まりになるでしょう。
>>928 その認識に全く異論はない
物理理論に対する要請の説明としてはとても良い説明と思うぐらいだ
>>927 イマイチ伝わっていない気がします。
私は何も、モデリングの手続きを全て理論で定めろ、とかそんなことは言っていません。
「定式化」と書いたのがまずかったかな。
どこまでを理論が面倒をみて、どこから先は使う人の責任か、
という役割分担(界面、インタフェース、入出力 と言ってもよい)
が定まっているべきだと言っています。
そうでなければ理論が定義されているとは言いがたい。
確率解釈(の現代的なバージョン)では
そこはかなり明確ですよ。
>>920 >>927 contextualというのは
どういう意味で言われていますか?
>>930 道具主義的な標準的なものは決まっていると思うのだが
解釈というのは曖昧な部分が残ることは認めているし
何が不満なのかわからない
contextualというのは、観測状況全体に独立に観測値を議論することは不可能ということ
>>931 >道具主義的な標準的なものは決まっていると思うのだが
そうでしょうか。
だとすると、僕が無知なだけかもしれません。
>>915 にいくつかの可能性を示しましたが、標準的というのは
どれに近いでしょうか。どれでもないでしょうか。
一番上のやつであれば大きな問題はないと思われます。
エバレットの論文(relative state formulation)は、まともな解釈の方向性を示してはいるが、
あれだけでは道具主義的な観点が十分でないと思いました。
その後の研究で煮詰められたのでしょうか。
参考になる文書を示していただけるとありがたいですが。
933 :
908 :2008/05/15(木) 01:26:19 ID:???
>>932 観測量の固有状態で分解すればいいだけ。
>>915 の4〜7行目が近いのかな
エベレットにとっては自明なことだったし(というか当たり前すぎて問題があるとも考えなかったと思う)、
他の人にとっても明白だから取り立てて明記されないだけと思う。
> あれだけでは道具主義的な観点が十分でないと思いました。
どこが不十分と思うの?
ずっと聞いてると、引っかかってるのは道具(観測される物理量を計算する処方箋)
の部分じゃないと思うんだけどね。
>>933 >エベレットにとっては自明なことだったし(というか当たり前すぎて問題があるとも考えなかったと思う)、
>他の人にとっても明白だから取り立てて明記されないだけと思う。
そこを明示するのが解釈だろうが。。
既存の普通の量子力学の解釈では当たり前だから書かない、というのは、
新しい解釈を提案しようとするときには通用しない。
あたりまえだが。
解釈の議論では、普段は常識的過ぎてあまり意識してないことも
認識して明示的にしていかなくちゃならない。
もともと 「実験結果を導く計算は一緒ですよ。でも世界の見方は違いますよ」 って話だからねー
とにかくだ、エベレット解釈なるものも曖昧さや問題があって、これで解決したなんて軽々しい態度と言うことだ
>>931 >>933 エヴェレット解釈は、
孤立系の中に、理想的なメモリ(レジスタ)としての
特殊な仕様を満たす部分系(自由度)があれば このように解釈してもよい、
と言っていて、
理想的なメモリが見出せない場合は適用範囲外と思ってよいの?
例えば、次のような状況では適用不可能?
何かの実験装置と、人と、ボタンを押すとランプが光る装置2個
を含む孤立系を考える。
実験装置は、繰り返し実験を行い、毎回「1」か「2」という結果を表示する。
人は、結果を認識し、「1」を見た場合はボタン1、「2」を見た場合はボタン2
を押して、ランプを光らせる。
毎回の結果を(日常的な意味での)記録に残すことはしない。
この人の経験について何が言えるか?
結果が(記述者にとって)わかりやすい形で保持されてないと、
エヴェレット解釈は使えない? あるいは、そうでもないのか。
>>931 氏のいう標準的なのではどうか。
多世界解釈の他の流派ではどうか。
>>937 理想的かどうかはともかくとして、観測結果を説明するという理論への要請から、観測状況に依存した仕様の部分系を設定する
ことは問題あるまい
不完全な観測装置をどう扱うかという答えは特にないと思うが、そもそも全てを純粋系で記述しようという論理の中に、デコヒー
レンスを取り入れるというのは屋上屋のような気がする
>実験装置は、繰り返し実験を行い、毎回「1」か「2」という結果を表示する。
こういうものを記録=メモリと定義しているわけだが
だれが見ても普遍的な結果を得るようなものや仕掛けがメモリ
結果を得るためには観測装置には、おのような特性が必要
必然的に観測装置はマクロな系であることを要請される
>>938 >>937 の設定はデコヒーレンスとは無関係に見えるが
> そもそも全てを純粋系で記述しようという論理の中に、デコヒー
> レンスを取り入れるというのは屋上屋のような気がする
純粋系であることと、デコヒーレンスが起こることは矛盾しない
純粋系であっても、部分系の密度行列の非対角成分が消失するというのが
デコヒーレンス理論の肝なんだから
>>939 まず、デコヒーレンスがなければ、特殊な基底(選好基底)というものは存在しない
そして、その用な系はメモリ(レジスタ)として使用できない
次に、後半部はやや意味が不明
混合状態は常に拡張空間上の純粋状態で表せるという意味か?
そうでなければ純粋系と混合系が同じだというような書き方は理解できない
>>940 > まず、デコヒーレンスがなければ、特殊な基底(選好基底)というものは存在しない
そりゃたぶん勘違い(大勢の人がする勘違いなんだろうけど)
> 混合状態は常に拡張空間上の純粋状態で表せるという意味か?
違う
全体系が純粋状態であっても、その部分系を取り出してその密度行列を考えると、
非対角成分が消失する(=射影演算子ではない=部分系だけを見ると純粋状態ではない)という意味
Zurek が書いたものが Web上で読めたはず
デスパーニャの「量子力学における観測の理論」にも「転義混合」として説明してある
>>941 勘違いという理由を説明してみよ
>違う
全く同じ意味ジャン
全体系が純粋状態=拡張空間上の純粋状態
>>942 > 全く同じ意味ジャン
そりゃすまん
> 勘違いという理由を説明してみよ
説明してもいいけど、その前にそちらの「選好基底」の定義を教えてくれないか?
自分のは
>>925 に書いた
>>942 それから、そちらのデコヒーレンスの定義を教えてくれ
自分の理解だと、デコヒーレンスってのは
環境との相互作用によって、対象系の密度行列が転義混合状態になること
ってことになるけど、これでOK?
>>943 選好基底:観測の記録に用いることができる、安定な状態
この定義から、
>>925 の
「観測者にとって世界がどう分裂して見えるか」
がユニークに決まると思うのだが
デコヒーレンスの定義も同じ
混合状態の純粋状態の混合への分解の仕方は一意に決まらないということもよいね?
選好基底の概念は、着目した量子系ではなく、観測装置に関わる基底だと言うことは間違えないで欲しい
947 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2008/05/15(木) 20:52:58 ID:bkVrGaUY
age
>>938 >だれが見ても普遍的な結果を得るようなものや仕掛けがメモリ
ほう。それなら確かに意味のある結論は出せるでしょう。
エバレットの論文からはメモリがそこまで
広い概念だとは読み取れなかったんだけど
それは俺の読解力のせいか。
それとも、のちの研究で考えられたのかな。
>>938 で、同時にもう一つ疑問が湧く。
以下、演算子はハイゼンベルグ表示で表す。
貴方が言ってるのは例えば、異なる時刻における実験装置の表示に
相当する物理量たちが全て確定するような分解をしろと言うことだよね。
ところが、これは次のように単純にモデル化してしまうとうまく行かない。
実験装置の表示器の巨視的状態に相当する演算子を R(t) としよう。
k 回目の実験結果が表示されている時刻を t_k として、
R(t_1), R(t_2), R(t_3), ... が全て確定するように直和分解したいところだが、
普通これらの演算子は交換してくれないので、それはできない。
むろん、「巨視的状態に相当する演算子」の
モデリングには任意性があるから、
交換するように選ぶことは可能かもしれない。
多世界解釈で
>>937 のような異時刻の観測量を扱う場合は、
それらが交換するようにモデル化することを記述者に要求すると思ってよいのかな。
それとも、単に同時固有空間に分解するのではない計算方法が用意されているのか。
ここで、誤差を問題にしてるんじゃない。
# 交換関係は0ではないが非常に小さくて、それによる誤差は
# 実験で達成できる精度の限界をはるかに下回るだろうから、
# 誤差があろうがなかろうが経験と矛盾することにはならない。
聞きたいのは、
>>930 とかにも言ってるんだけど、
理論の形、あるいは責任範囲とでも言うべきもの。
どこまでが理論の枠組みなのか。どこから先は使う人の責任で判断すべきことなのか。
これでわかりにくければ、postulate と言ってもよいかな。
それが明確でなければ、
使う人はどう使ってよいのかわからないし、
その理論に対する評価や検証もできないし、
理論の適用範囲や精度の議論もできないはず。
>普通これらの演算子は交換してくれない こう書くと少し語弊があるか。 微視的なモデル化だとたぶん交換しない。 ある種のモデル化ではその限りではないかもしれないが。 交換関係は0ではないが → 交換関係は0ではないにしても
>>945 自分で答書いてない?
> 混合状態の純粋状態の混合への分解の仕方は一意に決まらないということもよいね?
デコヒーレンスで転義混合状態が生じても、純粋状態への分解が一意じゃなかったら、
選好基底が一意なことの説明にならない。
それから、つまらない例だけど、EPRの粒子対を考える。
片方の粒子の位置を自動の測定装置で測定して、自動で記録する。
記録内容が確定している状態(=粒子の位置の固有状態)は、↓の意味で選好基底。
> 選好基底:観測の記録に用いることができる、安定な状態
もう一方の粒子の運動量を観測者が観測する。
この観測者にとっては、粒子の運動量が確定するように世界が分裂して見える。
この分裂の仕方は、上の選好基底での分解と一致しない。
>>937 > この人の経験について何が言えるか?
コペンハーゲン解釈で言えることは多世界解釈でも言える。
コペンハーゲン解釈で言えないことは多世界解釈でも言えない。
>>949 > 多世界解釈で
>>937 のような異時刻の観測量を扱う場合は、
> それらが交換するようにモデル化することを記述者に要求すると思ってよいのかな。
> それとも、単に同時固有空間に分解するのではない計算方法が用意されているのか。
何を計算したいのか知らないけど、コペンハーゲン解釈と同じように計算すればいいだけ。
計算式も、計算結果も一緒だから。
式や物理量の「意味」は違うかもしれないけど。
>>952 数学表現の問題(分解の非一意性)と物理の問題(選好基底)は違うことだけど
選好基底というのは、観測装置というマクロな系の安定な基底系(記録のために必要)
どうも誤解しているようにしか思えない
>>952 ミクロな系に選好基底はないよ
言ってること、EPRである理由もないし
EPRは、古典情報を交換しないと何の意味もない
>>952 後半部、混合状態のアンサンブルへの分解の非一意性を言ってるのかな?
書いたけど、混合状態の分解の非一意性と選好基底の概念は違うこと
非可逆過程が関与しなければ特定の分解というのはないが、それが関与すると特定の基底が
安定な基底(時間的に)として残る
これが選好基底
>>953 >コペンハーゲン解釈で言えないことは多世界解釈でも言えない。
エバレットは適用範囲が広がると言ってるようだが。
>>954 >計算式も、計算結果も一緒だから。
正確に言うと、「コペンと同じになるような使い方(モデリング) も 可能」 ということでは。
で、その際には、多世界解釈を使う人の判断で、
何かを理想的なメモリとしてモデル化することになるのでは?
そうだとすると、
>>937 の状況では、
何をいかなる判断で理想的なメモリと見なせるのか?
「理論」自体と「理論+理論の使い方」の区別がついていないのでは?
ここで言う「理論」は多世界解釈。
コペンと完全に同じ計算結果になるのは、
「多世界解釈+コペンと同じになるような使い方」の場合でしょ。
僕が聞きたいのは、どこまでが
「多世界解釈」なのかということ。
多世界解釈のpostulateは何?
単に多世界解釈と言うと流派による違いがあって曖昧なら、区別をつけて限定してもらってもいい。
959 :
958 :2008/05/16(金) 09:49:17 ID:???
>>958 の 「多世界解釈」は「多世界解釈で解釈した量子力学」と読み替えてもらってもいい。
>>958 役割と言うことで言うのなら、
何をいかなる判断で理想的なメモリと見なせるのか?
は多世界の数学的フォーミュレーションから答えは出てこない
それは物理の問題であって、選好基底の問題です
その模範的回答は遠藤先生の講義録に書いてあると思うのだが
>>952 選好基底の例:
光のフォック空間では光子数状態ではなくコヒーレント状態が選好
猫状態ではなく、生または死の状態が選好
2体系ではエンタングル状態より直積状態が選好
これらが選好されるのは物理的理由がある
>>955 > 数学表現の問題(分解の非一意性)と物理の問題(選好基底)は違うことだけど
> 選好基底というのは、観測装置というマクロな系の安定な基底系(記録のために必要)
この2点は了解
> どうも誤解しているようにしか思えない
本義混合と転義混合の数学的表現が同じであることをもって、
選好基底の問題や波束の収縮の問題が解けたとする論者もいるもんでね。
>>956 > ミクロな系に選好基底はないよ
了解
こちらの立場を言っておくと、選好基底は、ミクロの対象系に付随しているものでも、
(意識を持たない)観測装置や記録装置に付随しているものでもなく、
意識を持った観測者に付随しているもの。
(ロックウッドの「心身問題と量子力学」に書いてある問題意識と同じ)
選好基底の問題は、意識を持った観測者に世界がどう分裂して見えるかについての問題
であることは、
>>945 で確認した。
(つづき)
今のところそちらの立場は、選好基底は(意識を持たない)記録装置に付随しているという
ものに思えるので、それを前提に話を進める。
(観測者の脳も記録装置の一種というなら話は別)
次の問をひとつずつ考えて欲しい。
(選好基底は、部分系ではなくて、2粒子+2個の記録装置+観測者
の全体系の状態ベクトルのある基底ってことにしとくけど、いいよね)
・
>>952 の例で、片方の粒子の位置を記録した装置に付随する選好基底を構成する
各ベクトルでは、2粒子の位置が確定している。(yes/no)
・同様に、もう一方の粒子の運動量を記録した装置に付随する選好基底を構成する
各ベクトルでは、2粒子の運動量が確定している。(yes/no)
・全体系で考えると、この2種類の選好基底は一致している。(yes/no)
・粒子の運動量を観測した(意識を持った)観測者にとって、2粒子の運動量が確定した状態に
世界が分裂して見える。(yes/no)
・運動量を観測した観測者にとっての世界の分裂の仕方と、
粒子の位置を記録した記録装置の選好基底は一致している。(yes/no)
こちらの答は、上から yes, yes, no, yes, no なんだけど、そっちはどう?
ベクトルって何を意図して言ってる?量子状態のことですか? 片方の粒子の位置を記録した装置に付随する選好基底を構成する ここで切れて 各ベクトルでは、2粒子の位置が確定している。(yes/no) って聞いてるの?
>>960 今思ったんだけど、もしかして、物理過程としての波束の収縮は認める立場?
>>963 ベクトル=量子状態
選好基底を構成する各ベクトル とつながってる
(基底はベクトルの集合でしょ)
>>964 認めるわけがない
理論で記述しているのは、観測装置のポインター(メーターの読み値)で条件付けられた状態であるってことを念頭におけば、
そんな概念は必要がない
選好基底を構成する各ベクトルでは、2粒子の位置が確定している。 っていう言葉の意味するところがわからない スマソ
>>966 了解
さて講義に行ってくるからまたあとで
>>967 選好基底は状態ベクトルの集合で、その元である状態ベクトルをひとつ取り出すと、
一方の粒子の位置が確定した状態である。
EPRペアだから、もう一方の粒子の位置も確定する。
>>969 ポインター値で区別される選好状態をひとつ取り出して、それに対応したもう一方の粒子のアンサンブルを選別すれば、
それは確定的にrelative stateで記述できるけど
どうも選好基底の概念が整合していないような気がする 観測装置の選好基底というのは決まっている それはポインター値という固有値により指定される これを使って、ミクロな系の観測を任意の直交あるいは非直交基底系で行うことが可能(ナイマルクの定理) このためには、観測装置の初期条件と相互作用条件を設計すればよい ただし、ある設計の観測装置で観測可能なのは、コンパチブルな観測量のみ コンパチブルでない観測量の観測のためには、設計を変更しなければならず、同一の観測装置で測ることができない このことは、相補性原理と深い関わりがある
>>951 興味深いが、
字化けが多くて式が見づらい。
pdfにフォントが埋め込まれてないっぽい
>>960 >何をいかなる判断で理想的なメモリと見なせるのか?
>は多世界の数学的フォーミュレーションから答えは出てこない
>それは物理の問題であって、選好基底の問題です
それは当然そうなるだろうね。
>>958 の話は2つあるよ。
>>960 じっくり読むと、どうもこちらの意図はうまく伝わってないようだな。
経験を全て理論で説明しなきゃいけないという風に
勝手に制約を課していないか?
>>937 の問題はそんなことは要求していない。
経験を物理で説明することは、
経験を物理理論だけを使って説明することではないよ。
そのことは理解してる?
意識の実装が解明されていない以上、
全てを理論で説明することはそもそも不可能。
理論 と 記述者の判断 をもとに、経験について論理的に結論してもらえば十分。
それを、どこまでが理論の枠組みか と
どのような判断をもとにしたか
が明確になるように書いてもらえばよい。
それができないとなれば、
>>937 の問題を
多世界解釈でうまく扱う方法は見出せなかった
ということになるよ。
977 :
976 :2008/05/17(土) 00:39:54 ID:???
>>937 の問題 とは、
>>937 の真中の段落の
何かの実験装置〜経験について何が言えるか? の部分ね。
>>976 遠藤先生のペーパーに、証明はできないが記録を伴わない観測は知られていないって書いてあるでしょう
物理なんだから、なんらかの合理的仮定がはいるのは当然
実験装置は、繰り返し実験を行い、毎回「1」か「2」という結果を表示する。 人は、結果を認識し、「1」を見た場合はボタン1、「2」を見た場合はボタン2 を押して、ランプを光らせる。 このstatementの中にすでに記録という性質が仮定されているのに気がつかない?、
>>978-979 記述者がそのように判断するのはかまわない。
>>978-979 では「記録」という言葉が日常用語とは違う意味で使われてるが、それはまあどうでもいい。
>>937 は日常的な意味での記録はしない、と言ってるだけで、貴方の言う意味での記録はあってもいいだろう。
で、そこからどうやって理論の枠組みに落とし込んで計算するんだ?
どんな演算子で展開することにするの?
記録はある、と言い張るのはいいが、その内容に相当する
演算子を構成できなければ、計算はできないよね?
ちなみに、(現代版)コペン解釈を使うとすると、
「実験装置を孤立系とみなし、
実験装置の表示を読むことを理想的な観測として
モデル化しても、「1」と表示される確率の
計算結果に有意な差は生じないと判断する」
といった風に記述者が判断し、
「実験装置の表示」に相当する物理量を演算子としてモデル化すれば、
あとはコペン解釈の枠に載って、話は済むんだけど。
多世界解釈だと、どのように演算子を選ぶ?
また、
>>949 にも書いたが、理論の枠組みにもまだ不明点がある。
同時刻の演算子たちじゃないといけないのか、
異時刻でも交換するならいいのか、交換しなくてもいいのか、
など。いろいろ疑問はあるんだが。
もちろん、コペンの答えと完全に一致する必要はない。
実験で検出できないレベルの差はあってよい。
>>980 観測量は、観測装置であるマクロ系の初期条件と相互作用の形を定めれば一意的に定まる
普通はそれでいいはずだけどね
多世界解釈でも同じ原理で、演算子は選ばれると思って良いと思うけど
ただ、実際はそんな細かいことは考えて無くて、観測者は観測量Aを観測すると仮定して記述するんじゃないの?
それでなにか差し支えがありますか?
交換しない演算子は同時に、同じ実験装置で測ることはできないですよ
多世界解釈の枠組みでは、観測量Aとインコンパチブルな観測量Bが共立しないという理由付けは見つからないでしょう 選好基底の問題は、多世界解釈の内部では説明不能と言っていい このようなことは仮定として持ち込むか、デコヒーレンス理論のような多世界の枠外に説明を求めるしかないでしょう
多世界解釈が、このように自己解決できない仮定を持ち込まなければいけないという事情は、コペン解釈で非難の対象と
なることがある、状態収縮が自己解決できない(自分はそんな問題ないとおもっているが)ということとパラレルです
ttp://www.kurejbc.com/quantum/qic008.htm に書いてあるように、系を拡大(dilation)することによって開放系を閉鎖系に還元する手法は、量子論では破綻するんです
984 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2008/05/17(土) 02:45:34 ID:o6FZo/jd
>>919 だって恣意性があったらオナニーできて楽しいじゃん。
>>981 >観測者は観測量Aを観測すると仮定して記述するんじゃないの?
そうだろうね。
演算子を選ぶ部分の責任は、解釈理論の外においてよい。
多世界解釈でも、コペンと同様、この部分は使う人の責任で決めるということはもうわかった。
>多世界解釈だと、どのように演算子を選ぶ?
この書き方がまずかったかな?
「多世界解釈から選び方がどう導かれるか」 という意味じゃないよ。
>>976 にも書いてるんだけど。
全てを理論で説明しなくてもいいと言ってるじゃないか。。
>>928 で言ってる解釈の全てが理論でカバーされる必要はない。
カバーするための努力はしてもらってかまわないが、
カバーする理論ができていないからと言って
他の方法での説明ができないと言うのはおかしな話だ。
理論と経験をつなぐ部分は、
人の経験を蓄積したものに基づく 記述者の判断。
>>928 で暗黙知や自然言語と書いたものだ。その中身は、
実験で得られたノウハウや判例集に基づいた経験的・常識的判断といったものだ。
例としては、
>>980 のコペンを使う場合の判断として書いたもの。
そしてこれらのノウハウも、実は物理学の大切な一部だ。
こういうものがなければ、そもそも理論など使い物にならない。
この事情は、意識の実装が解明されでもしない限り変わらない。
>>981 >観測量は、観測装置であるマクロ系の初期条件と相互作用の形を定めれば一意的に定まる
ちなみに、一意に定まる必要もないと思うけどね。
実験でわからないレベルの不定性ならあってもいいのでは。正解は一つじゃない。
>>970 >>952 の例はいろいろ勘違いしてた。
両方の観測が終わった時点で、片方の粒子の位置、もう一方の粒子の運動量が
確定してるような状態ベクトルを選好基底にすれば問題ないね。
どうでもいいことだけど、「選好基底」という言葉は、
より正確には「選好部分空間」としたほうがいいと思った。
運動量を観測した観測者にとって、世界は片方の粒子の位置が確定しているようには
分裂して見えないんだから。
>>951 のpdfは前に読んだことがある。
そこまで考えてるなら、こっちの考えとたいして変わらないみたいだから、
文句をつけるところもほとんど残ってないけど、
>>940 の言い方は語弊があると思う。
例えば、剛体鏡モデルだったら、安定した記録装置として使えるけど、デコヒーレンスは
起こってないんじゃないか?
デコヒーレンスの結果として選好基底が生じるんじゃなくて、
デコヒーレンスが起こるような環境でも、安定している情報が選好基底を定めると言うべき
だと思うけど、どうか?
>>985 > 演算子を選ぶ部分の責任は、解釈理論の外においてよい。
> 多世界解釈でも、コペンと同様、この部分は使う人の責任で決めるということはもうわかった。
誤解してたら悪いんだけど、演算子は観測が終了したあとで人間が恣意的に
選べるもんじゃなくて、観測装置という物理系を設定した段階で決まってるんじゃないか?
ある物理量を測定する実験と、それと非可換な物理量を測定する実験は、
実験装置の組み立てが違うんだから、どの演算子を選ぶかなんて考える余地はないはず。
>>987 鶏が先か卵が先かという話でしょうが、そういう言い方でも一行構いません
>>988 そう思います
観測する演算子を選ぶと言うことは、マクロに実験状況を定めることです
逆に、実験状況が固定されれば、演算子は決まります
インコンパチブルな演算子の観測は、単一の実験状況では実現できません
>>989 剛体鏡モデルについてはどう思う?
運動量の大きい粒子をマクロな剛体にぶつけて、粒子の運動量を測定する話
(たしか物理学最前線の10(並木美喜雄が書いてるやつ)に載ってたはず)
#そろそろ次スレが必要だな
>>990 スマソ
詳細がわからないのでコメントできませんが、運動量を正確に測定できるように設計されたものならば、
位置については何も言えない状況になっているはずだと思います
>>988-989 >誤解してたら悪いんだけど、演算子は観測が終了したあとで人間が恣意的に
>選べるもんじゃなくて、観測装置という物理系を設定した段階で決まってるんじゃないか?
それは世界観の話だな。
決まってると想像するのはかまわないが、
そう思ったところで使う人がその答えを知ることができるわけじゃない。
答えの存在を示すのと答えを見出す方法を示すのは別のこと。
例え"真の"直和分解が1つだとして、
恣意的に決めた直和分解がそれと少しずれていても、
それによる誤差が検証でわからないレベルなら
実用上問題はないから「使える」。
道具主義とはそういうことでは?
確率的な予言の内容(観測者にとっての主観的な確率)
に対する検証の意味がわかっているだろうか。
実験が有限回しかできないということは、
経験科学としての正解は一つには絞られない。
僕が聞きたいことは、最初からずっと変わらなくて、
多世界解釈とは何か(どこまでが枠組みか)と、
多世界解釈は使い物になるかどうか(どんな場面だと使えるか)、
だ。
>>993 量子論においては、「真の」などという言明は意味を持たないんです
それを道具主義という言葉で片づけようとするかもしれませんが、量子について我々が経験できることは、
着目系だけに依存しているわけではなく、着目系について我々が獲得できる補助情報や、観測の文脈に
依存してしまうのが量子の世界です
ですから、そういった種々の条件下で我々の経験できることについて考察するしかないのです
>>995 伝わってないですね
スマソ
でも、あなたが「真の」と呼んでいるのは、「問題設定に対応した」と読み替えてはいけないのか?
自分は、それでよいと思っていると言うことです。