【そんなことは】砂の器3【決まっとる】

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1この子の名無しのお祝いに
前スレは1000まで行ったの?
毎日チェックしていたわけではないけど、
1000目前で落ちてしまったような…
もしそうならsage進行も考えものだね。

いずれにしても、需要がありそうなので、
スレ立てておきます。
2この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 13:42:30 ID:RQ6mh6+J
1はスレを立てたかったんでしょうね。
3この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 18:51:10 ID:076UnDB9
そんなことは決まっとる
4この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 21:55:53 ID:rBN6EtIO
>>2-3
あまりにもお約束どおりの展開だけど、
自演じゃないだろうなw

5この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 22:12:50 ID:TIy7/1Jw
そんなことは決まっとる
6この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 22:30:57 ID:FRRpg7A/
彼は今父親に会っている!
彼にはもう、スレ立て、スレ立ての中でしか父親に会えないんだ!
7この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 23:22:43 ID:0cAjwOBC
いちおー過去スレだけど双方ともDAT落ち中。

砂の器
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1074524190/
砂の器2
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1089814066/
8この子の名無しのお祝いに:2005/10/08(土) 23:45:15 ID:/tmjAhjP
明日、鉄道の日記念きっぷで山陰方面に旅に出る。いつものことだが
車窓を眺めてると「宿命」の旋律や、役者の台詞を口ずさんでしまうのだろうな。
9この子の名無しのお祝いに:2005/10/09(日) 10:02:15 ID:p6Hz8dvI
車窓を眺めながら
「ワシは養子だから…昔のことはよう知らんですら」
とつぶやくのか…
10この子の名無しのお祝いに:2005/10/10(月) 10:42:43 ID:QjG3gdeb
>>8
丹波哲郎が一人で山陰を回るシーンは、確かに旅情に溢れていたね。
短い停車時間にホームに降りて新聞(だったっけ?)を買うシーンとか。

この映画の雰囲気、空気が凝縮されていたような気がする。
11この子の名無しのお祝いに:2005/10/10(月) 17:55:14 ID:Uq0AlHSq
「じゅんぷうまんぽ」がなぁ (´・ω・`)
12この子の名無しのお祝いに:2005/10/10(月) 23:03:01 ID:d534dQhr
>>10
いま、その鳥取駅前のホテルにいます。あのころから高架駅だったんですねえ。
あすは余部鉄橋を見てきます。「うーん、贅沢な旅行さしてもらったよ」とでも
つぶやいてきますわ。
13この子の名無しのお祝いに:2005/10/11(火) 00:42:42 ID:7jf0UC/2
>>12
くれぐれも車窓から布切れをばら撒かない様に。

よい旅を。
14この子の名無しのお祝いに:2005/10/12(水) 08:54:59 ID:OXps4Es7
>>11
その話題は過去スレでもさんざん出尽くした。

当時はその誤読がむしろ一般的だった、
というのを“定説”にしてケリがついている。
15この子の名無しのお祝いに:2005/10/13(木) 00:02:19 ID:FJyVNxTE
男が白いものをばら撒いたという山陰線沿線を虱潰しだ。
それでベトベトした体液らしきものが付いた紙切れを見つけたらしいよ。
16この子の名無しのお祝いに:2005/10/13(木) 00:28:04 ID:bRhadDdy
それは紙切れですか?
17この子の名無しのお祝いに:2005/10/13(木) 12:40:47 ID:jRqFZfQZ
いや、布切れらしい…
18この子の名無しのお祝いに:2005/10/13(木) 17:40:27 ID:bRhadDdy
   
    布切れ!?
19この子の名無しのお祝いに:2005/10/13(木) 22:45:04 ID:q8U3Boxq
こうやってセリフが次々とつながってくるのは
よほどヒマ人が多いか、
この映画を愛している人が多いか
どっちかなんだろうな。
20この子の名無しのお祝いに:2005/10/13(木) 23:08:28 ID:6/OQoMDG
さすがにスレ2回使い切れば、もうどんな話題でもすべてガイシュツだろうからなあ。
今頃書き込んでるのは遅れてきた2ちゃんねらーだろ。
21この子の名無しのお祝いに:2005/10/13(木) 23:23:59 ID:3HjyP3s2
もうループするしかないみたいだしね

どなたか昔のスレ発掘してくだちい
22この子の名無しのお祝いに:2005/10/14(金) 02:00:43 ID:d0vkww2W

国鉄総裁が線路で殺された一件はどうなった?
23マウス:2005/10/14(金) 05:31:26 ID:t4vuken6
この映画のおかげでハンセン氏病(らい病)の人はメリットあったと
思いますか?
公開当時は、らい予防法も施行中で法を廃止するよう運動してたようですけど。
24この子の名無しのお祝いに:2005/10/15(土) 15:22:55 ID:0cEDBwg9
>>20
君、みんなの迷惑になるじゃないか。
25この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 02:16:08 ID:zBau4Iry
当時相当の人が見たらしいからそれなりに効果もあったのかな・・・。
これは今見るからこそ意味があると思うがね。
ドラマ版はその一番肝心な部分の設定を変えたのがいかん。
26この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 06:33:22 ID:dLKek/1G
小泉たんがこの映画を見て感動して、ライ病患者への補償を約束したんでなかったっけ。
27この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 15:05:13 ID:GYoqWfoW
患者への補償は国会で可決された法に則って施行される。
別に小泉が一人で決めるものではない。
当時一番影響力があったのは公明党の坂口厚生大臣。
この映画が創価学会系の製作であることを考えると、奇妙な因縁ではある。
28マウス:2005/10/16(日) 15:33:43 ID:guPQW8EL
私はつきつめて言うと、この映画はライ者を食い物にしただけだったと思う
映画はライについて何も述べていない、してるのは観客の中にある
「ああいう人は可哀そう、でも今は大丈夫」を刺激したこと
しかし全然大丈夫ではなかったし、更に言えば可哀そうではなく自分たちが加害者だった。
映画が具体的には何も言わないときに、ああいう人が今も苦しんでいる、
早くなんとかすべきだと思うだろうか?
29この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 16:21:16 ID:yMbP1rKR
>>28
あの親子の放浪を「宿命」ということにして泣かせに落としちゃったからな〜。
30この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 16:44:27 ID:VWSRozvm
あの映画を見たら、らい病患者はみな放浪するのか?
と思った。
31この子の名無しのお祝いに:2005/10/16(日) 16:46:27 ID:upbxaWgv
圧力をかけて、でも今は大丈夫という字幕を入れさせたのは君、
ライ団体だよ。何を言ってるんだか、まったく。
32マウス:2005/10/17(月) 21:58:45 ID:mwPwHCOQ
あの映画の最後に出る字幕は確かにライ者の要求によって映画会社がいれた
ものだが、ハンセン氏病が治癒する病気であることを言っているだけで、
「もう大丈夫、問題はない」などとは書いていない。そして、そもそもあの
字幕がなかったら、どうなっていただろうか?
 見た観客のかなりの部分は「可哀そう、ハンセン氏病は怖い、なりたくない、
なるべく関わりたくない」と思うだろう。どちらにしても、ライ者が当時
抱えていた問題を自ら汲み取ったり、自ら調べたりはしないだろう。
結局、観客は自分たちが加害者なのに、勝手に泣いて、勝手に終わった事
にして帰っていったにちがいない。
 差別とか弱者を映画で描くのは難しい、避けたいという制作者の事情が多少
判った気がする。映画製作者のアピールポイント、映画の見せ場と関係なく
相当調べてきちんとしないと何か問題を残す。難しいと思った。
33この子の名無しのお祝いに:2005/10/18(火) 18:11:37 ID:ZlZst+s3
なんかもう無理矢理だな・・・
34この子の名無しのお祝いに:2005/10/18(火) 21:03:44 ID:id6TGssZ
あの映画はライ病について考えさせる映画では全くなかったと思う。
また日本人の差別意識を問うた映画でもないと思う。
それほど深いテーマとは思えない。
それだけにこの映画とライ病が結びつけれらるのが残念。

35この子の名無しのお祝いに:2005/10/18(火) 23:45:54 ID:4KDjE+JJ
しかしライじゃなかったら物語が成立せんよ。
この映画とライ病が結びつけれらるのが残念とは、どういうことなんだよ。
36この子の名無しのお祝いに:2005/10/19(水) 04:09:14 ID:9Ai0RnU7
現在なら、ライでなく他に本当の遺伝病が数々ありそうだが、どれもネタには
できないだろうな。本当の意味での宿命ってそっちのほうだと思うんだが。
37この子の名無しのお祝いに:2005/10/19(水) 10:05:07 ID:EumQ+G9I
ライ病抜きで何度もテレビドラマ化されてるわけだが。
というか、もろ原作どおりライ病の映画の方が例外的なわけだが。
38この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 11:11:18 ID:3mz+Su+2
島田陽子がヌードになる必要性ってあるの?
ポルノ全盛の70年代中盤とはいえ
松竹でしかも野村といえば一番ポルノから遠い存在の気がするが
39この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 11:45:51 ID:1yCZwZE8
そんなことないよ。
先立つ1970年の「鬼畜」でも加藤剛×岩下志麻の
濡れ場あり。びーちくは見せないように加藤剛が
がんばって隠してるけど。
40この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 14:11:36 ID:nr5v0viu
この映画が封切られたのは高校生の頃だが、
クラスの友人(もちろん男)に、
「島田陽子のヌードが見られたぜ」と教えたら、
その日のうちに、飛んで見に行った。

で、次の日、感想を聞いたら、
「ヌードなんかどうでもよくなるくらい、感動した。
めちゃくちゃ泣けた」と話していた。

まぁ、島田陽子のヌードは、
男子高校生を一人引っ張るくらいの効果はあったというわけだ。
41この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 20:08:23 ID:jhk/cBwR
>>37
原作はらいなんてどうでもいい小説だろ。
らいをクローズアップしてあれだけのはなしにしたのは
脚本の功績。テレビは原作にかえればいいのに映画を引きずって
しかしらいに踏み込めないからつまらんもんばっかり。
42この子の名無しのお祝いに:2005/10/21(金) 23:28:59 ID:ct8iBy6p
じゃあ次のリメイクは殺人音波メインで。
43この子の名無しのお祝いに:2005/10/22(土) 01:14:47 ID:XooDhxPq
>>40
私の町には東てるみがストリップ界の処女と言う触れ込みでドサまわりで着ました。
44この子の名無しのお祝いに:2005/10/22(土) 01:19:18 ID:XooDhxPq

私が高校生の頃というのが抜けておりました
45この子の名無しのお祝いに:2005/10/22(土) 01:41:23 ID:E8iLY9xO
>>40
どこが泣けるの?
子供時代は親とともに逃げ回ってたのは同情するが
結局大人になってからは自分勝手な犯罪者じゃん

自分の保身のために恩人を平気で殺すわけだし
佐分利信に取り入ったのも相当な事な事やってきただろうし
愛人も作ってたわけだし
その愛人ですら要がなくればごみ箱に捨てるように捨てた
46この子の名無しのお祝いに:2005/10/22(土) 03:59:20 ID:yAZl6yaQ
>>45
ヒント:千代吉
47この子の名無しのお祝いに:2005/10/22(土) 09:53:37 ID:j/mp0hmk
>>45
ヒント:鳥取駅のホームの発車ベル
4840:2005/10/22(土) 11:00:50 ID:jH4sTeCL
>>45
映画を見てどういう感想を持とうと自由だが、
だからこそ、「他人の感想」を否定するのは
了見が狭すぎ。

釣りかもしれないが、いや、釣りだろうが
友人が「泣けた」と言った事実は動かしようがない。
49この子の名無しのお祝いに:2005/10/28(金) 10:13:28 ID:9aQUgddF
20代の頃見た記憶があり
40代になりDVDで見たら感動ものだった
今でこそ正視出来る社会性のある内容だが
出演者が誰一人色あせていない
島田陽子にしろ森田健作にしろ
渋く輝きを放っている
日本映画の名作とはこういう作品を言うのだろう
ただ、加藤剛が・・・惜しい
彼の演技に、引きずる過去の重さを感じられなかった。。
演奏シーンの演技力にも物足りなさ以上に幼稚さを感じてしまった。
50この子の名無しのお祝いに:2005/10/28(金) 10:39:02 ID:CF2FvGja
中居よりはいいんじゃね?
51この子の名無しのお祝いに:2005/10/28(金) 13:26:03 ID:WYMR19Ma

 そんな事は決まっとる!
52この子の名無しのお祝いに:2005/10/28(金) 18:12:48 ID:vDxrwqjx
>>49
テレビ時代劇「大岡越前」でそれなりに存在感を示していたのに
確かに映画評論家からは酷評されていたよね。

森田健作も下手は下手だが、
若手だからまだ許されていたような…

時代劇でハマる役者って、
現代劇だとしっくりこないことも少なくないのでは。

今、離婚問題で騒がれている横内正もそうだったし…。
53この子の名無しのお祝いに:2005/10/28(金) 18:26:59 ID:o5h0GNee
>>52
>加藤剛

新劇の俳優だけど、映像では演技云々より真面目なキャラクターで持ってる人だからなあ。
(実際の人格は知らないけど・・・)

ところで、袋正(「実録安藤組」などに出演)や河原崎次郎って俳優座だったのか。すまん、
知らんかった。 岩崎加根子や栗原小巻もまだいるのか。新劇は全然わからん。
座員の人たちって生活できてるんかな? 小山力也みたいに声優とかかな?
ttp://www6.ocn.ne.jp/~haiyuza/Pages/member.html
54この子の名無しのお祝いに:2005/10/28(金) 22:30:08 ID:L/a0xJT2
>>49>>52
「影の車」ではなかなか好演していたからね。
野村も、ちょっと計算違いだったんじゃないかな。
確かに加藤剛の和賀役は、いまいちだったよ
55この子の名無しのお祝いに:2005/10/29(土) 01:04:41 ID:7wi/6rGG
テレビ版の田村正和と組み合わせれば完璧だったのにね。
56この子の名無しのお祝いに:2005/10/29(土) 13:28:38 ID:dVSsEVnz
加藤剛の和賀役はイマイチだと感じている人が多いのか。
意外だな。
陰気な役がとても似合う役者だと思うから。
57この子の名無しのお祝いに:2005/10/29(土) 17:35:55 ID:yAcpY1j3
春川ますみと渥美清のシーンが一番いいよ。
58この子の名無しのお祝いに:2005/10/29(土) 18:29:27 ID:9WDmzaWz
和賀役がイマイチというか指揮が下手すぎて・・・
59この子の名無しのお祝いに:2005/10/29(土) 22:19:53 ID:hE3BpZHy
えぇ―――――――っ!!
加藤嘉の泣きでしょ!!!!
60この子の名無しのお祝いに:2005/10/29(土) 22:33:20 ID:FqYy7GJk
>>56
俺は加藤剛はなかなかいい役者だと思っているが、和賀役に関しては
>>49が言うとおりの感想だった。
容貌だけならあの役にぴったりだと思うんだけどね。

61この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 00:09:32 ID:j3w08G8L
>>58
指揮が下手というよりも、あの音楽が、甘ったるさと大げささの連続で聞いていられなかった。
62この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 02:36:39 ID:5zv5ebFM
元浦秀夫と、大阪で自転車屋の店員になった英良が同一人物であるという今西の捜査の結論だが、映画を見る限りでは根拠が薄弱で、捜査会議で誰も突っ込まないのがヘンだった。
原作は中学の頃、20年以上前に一度読んだきりで細部はすっかり忘れているのだが、この辺りの推理はもっと理詰めでしっかりしているのだろうか?
今回デジタルリマスター版(名画座やDVDで何度も観ているが)を観て、疑問に思った次第。
あと、映写環境のせいなのか、デジタルリマスターの割りに、何だか輪郭がぼやけていたような。
福岡の中州大洋だったけど…
それにしても、スクリーンで久々に観る「砂の器」はやはり良かった。
63この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 02:45:49 ID:TLlC+ZcL
>>54
「影の車」
あの加藤剛はハマってたね。
真面目で平凡なサラリーマンが幼馴染みに再会してのめりこんでいく
のを好演していた。
これと「鬼畜」で志麻と真由美の役回りが逆転してるのが面白い。

64この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 05:59:18 ID:wJN3a9gt
>>62
それはきっかけがちゃんとあった。

亀嵩村史に「病人の子どもを引き取って育てた」とあったのに、
笠知衆の思い出話では「不幸だったのは夫婦に子どもがなかった」
と言っていたこと。

そして、「引き取って育てた子」を追っていって、
まず千代吉・秀夫親子にたどり着いた。

次に、ひかり座で緒形拳が通い詰めたのは、映画ではなく、
田所一家の写真を見に来たのだと分かった。
そこで秀夫=和賀ではないかとピンときたのは、刑事のカンだろうが、
デレビドラマによくありがちな「荒唐無稽なカン」ではないと思う。

丁寧に見ていくと、そういう推理の道筋が分かると思う。
って、俺も何回も見て分かったのだが…w


65この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 08:08:05 ID:CHkywjNb
たった1枚の写真だけで20数年前の少年とわかるのだろうか。

テレビ版では、確か映画のニュースで有名人となった田村正和の
額の傷をみてピンときたことになっていたと思うが、こちらの方が
まだ納得できた覚えがある。
6662:2005/10/30(日) 08:43:29 ID:5zv5ebFM
>>64

64の言う推理の過程は自分にも解るが、問題は、逮捕状を請求するには、三木巡査の家を出た秀夫が大阪に辿り着いて、店員になるまでの足取りを、きちんと裏づけしないと、二人が同一人物であるという推理の裏づけをするには根拠が薄弱ではないかということ。
で、映画版ではその点を端折ってあるので、原作はどうなのかな、と思ったということです。
あの捜査資料にはその辺りのフォローもあったということかな。

テレビ版(も何種類かあるけど)の今西は仲代達矢で、こちらもなかなかよい仕上がりでしたね。というか、映画版より先にこちらを見ました。田村正和の和賀が前衛音楽家でなく、普通の(というのもヘンだけど)音楽家になっていたのは、映画版の影響でしょうかね。
67この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 09:01:56 ID:Y7sh4ZqF
ハンセン氏病がまだ ライ病 と呼ばれ、伝染性が強く、
子孫にまで影響が及ぶと信じられていたため、その病に
罹った人たちは強制隔離され、戸籍からも抹消された
時代がこの作品の背景にある。

この映画は予備知識がないと理解できない。
68この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 14:42:09 ID:/bjVuQ3M
>62>66
似たようなのが以前の書き込みにもあったな
一見筋が通っているようで実は勘や偶然頼みで飛躍してるんだよね。
その辺は原作も同じようなもの。

三木謙一の巡査時代の勤務地カメダこと亀嵩を調査→成果えられず
伊勢参りの宿を辿ってひかり座へ→和賀の写真を発見
三木は和賀に会うため東京へ?トリスバーの証言、風体とも一致する
三木が会っていたのは和賀?和賀は三木を殺したのか?
→ここで飛躍。亀嵩で聞いた親子の話が気になる。笠知衆に親子の
調査を依頼する。本浦親子の本籍と病気、三木との出合いを知る。
和賀の身元を調査して戸籍詐称が明らかになる。
→三木の家を逃げ出した秀夫は大阪で過去を消した。
ここの根拠は薄い、というか今西の勘にすぎない。
三木が和賀の写真を秀夫と結びつけるのも強引だ。

69この子の名無しの祝いに:2005/10/30(日) 16:44:06 ID:IU4m0FUL
確かに映画館の件は納得がいかなかった
子供の顔と額入り写真の和賀とどう結びつくのか
しかも写真のあった場所は事務室で
一般客がなぜその写真を見ることが可能だったのか
解せない
70この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 19:19:26 ID:UcatO5Yk
あの写真は売店の横にあったんじゃね?
71この子の名無しの祝いに:2005/10/30(日) 20:31:42 ID:IU4m0FUL
渥美清に騙された?
72この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 22:41:36 ID:SbbCnkEy
今日福岡市の中洲大洋でリマスター版観てきたよ。
初めて映画館で観たけどDVDで観るより雰囲気有っていいね。
不覚にも、と優香やはり泣いてしまった。
73この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 23:56:06 ID:wF9PJrAN
あの親子は別れの時けっして今生では会わない約束をしたんだよ。
親は子供のこれからの人生の為。子は父の苦悩を軽くする為。
絆の深いふたりの間に入ってしまつた三木さんの善意ゆえの悲劇。
行きつけのバーのマスターに言われた言葉です。
74この子の名無しのお祝いに:2005/11/01(火) 04:14:42 ID:bHcnc6Xk
>>73
>父の苦悩を軽くする

全く同意できないんだが、会わないとなんで軽くなるんだ?
75この子の名無しのお祝いに:2005/11/01(火) 17:17:11 ID:APt/Z3ks
松本清張の原作も良かった。それと同じく映画も良かった。普通原作読んで映画を見ると面白くないこと多い。
76この子の名無しのお祝いに:2005/11/01(火) 17:30:02 ID:QDiVHV6u
>>74 業病のによる偏見の連鎖から息子を守ることができる。
77この子の名無しのお祝いに:2005/11/02(水) 06:34:33 ID:XpfBsqy6
>>76
子供に会えなくなる苦悩のほうが大きいんじゃないのか?
78この子の名無しのお祝いに:2005/11/02(水) 21:20:47 ID:cTOqQ0Z/
私も今日映画館で見ました。
TVのリメイクの方が、何十年もあとだから、画像は綺麗だけど、
断然映画の方が面白かった。
私も泣いてしまいました。
大きいスクリーンで見れてよかったよ。
79この子の名無しのお祝いに:2005/11/02(水) 21:25:32 ID:cTOqQ0Z/
上記リメイクは某ジャニーズの方がやってた分です。
80この子の名無しのお祝いに:2005/11/03(木) 11:09:32 ID:/IAAFnAY
昨日、デジタルリマスター版見たけど、フォーカスが甘くないか?
DTSになりスーパーにかかるノイズが取れて、暖色系に転んだ色彩は好感持てたけど、2002年版
と比べてもぼけてる気がするのは俺だけ?
8180:2005/11/03(木) 11:11:55 ID:/IAAFnAY
DVDの話です。
82この子の名無しのお祝いに:2005/11/03(木) 16:47:14 ID:7UhhU+yy
急行列車の名前とか、何時に何線に乗り換えたとか・・
伏線かと思ってたら、何の意味も無かった。

83この子の名無しのお祝いに:2005/11/03(木) 18:33:39 ID:tyZfeWLL
「君ぃ、みんなの迷惑になるじゃないか」も何かの伏線かと思ってた
84この子の名無しのお祝いに:2005/11/03(木) 19:28:12 ID:b5X933iA
食堂車に駅弁持ち込んで、あげくに「おねえさん、お茶もらえる?」って
ずいぶん図々しい客だなと思ってしまう。
85この子の名無しのお祝いに:2005/11/03(木) 22:00:59 ID:zMlEXN+P
弁当だけどビールを飲むために食堂車に行ったんだよ。
そして偶然にも和賀英良と遭遇する。
86この子の名無しのお祝いに:2005/11/03(木) 23:50:30 ID:b5X933iA
スマソ
となり食堂車らしいな、ビールでも飲もうか。俺が奢るよ、って言ってましたね。
87この子の名無しのお祝いに:2005/11/05(土) 14:34:20 ID:B0CbcPxH
題名とオープニングの浜辺の映像で物凄い傑作かと期待したけど、それら以外は火曜サスペンス劇場だった...
88この子の名無しのお祝いに:2005/11/05(土) 23:37:16 ID:lzZPPqH7
松本清張ほどの社会派の作家は今はいないのかなあ

89この子の名無しのお祝いに:2005/11/06(日) 04:57:41 ID:LyNNiTmz
この映画の風景が好き
まだ茅葺屋根も残ってた時代
映像を観てると懐かしくなる
90この子の名無しのお祝いに:2005/11/06(日) 10:35:25 ID:LANAh2He
子供が警官に突き落とされ額に傷を負う重要なシーンだが
画面が変わり親子が歩いてきた奥山で煙があがっている
あれは親子が腹いせに火を付けて逃げてきたということなのか?
解せない絵なのだが・・。
91この子の名無しのお祝いに:2005/11/06(日) 11:56:44 ID:/0VXhlp6
>>88
現在では高村薫。今の時世で頑張っていると思うよ。
92この子の名無しのお祝いに:2005/11/06(日) 12:11:00 ID:eJ8uUeei
>90の煙はそういうことなのか それとも
村の日常であがっている煙と そこから追放される二人を対比させたものなのか
よくわからん まあ それほど気になる煙ではないが 
93この子の名無しのお祝いに:2005/11/06(日) 12:25:02 ID:9DGKsyIs
日本工学院専門学校
94この子の名無しのお祝いに:2005/11/06(日) 14:55:22 ID:CrK2bhrf
>91
なるほど。
権力から独立した雰囲気もってる作家だね。
95この子の名無しのお祝いに:2005/11/07(月) 21:36:18 ID:IWe6EpsN
>>88
宮部みゆきも後継者的なポーズだけはとってる。雲泥の差だが。
96この子の名無しのお祝いに:2005/11/08(火) 01:31:37 ID:foARFY+k
こんな事を書いては作者に失礼かも知れないが
ハンセン病には格別の思い入れがあったものと
松本清張の風体を見て思うこともある
97この子の名無しのお祝いに:2005/11/08(火) 06:26:26 ID:obOEkHoQ
たしかに清張さん非イケメンの典型だったけどw
味わい深い顔してると思うな。
子供のころの写真とか結構可愛い感じだったし。
でも世間の眼っていうのは、ね…。
98この子の名無しのお祝いに:2005/11/08(火) 07:04:21 ID:JrKgG4Hl
好きな映画なんだけどなぁ、、、
唯一、ラスト近くの回想シーンで、緒方拳の顔が丸くポアーンと浮かび上がる描写
だけはいただけない。なんか昼ドラみたいで安っぽくてさ。
99この子の名無しのお祝いに:2005/11/08(火) 19:24:39 ID:YQPF4nZ6
>>98よ、なしてそげなこというだらか。わぁ、わしには、わからん!
100この子の名無しのお祝いに:2005/11/11(金) 22:04:34 ID:Hbdzj01H
鉄ヲタじゃないけど鉄道の旅したいなぁ
101この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 02:23:27 ID:8ljDnNq4
今日(と言うか)始めて見ました。(リマスター版)
面白かったです。
102この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 02:23:54 ID:8ljDnNq4
()の中に「昨日」って入れるの忘れた
103この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 07:13:03 ID:J6ukLPTf
あんないい人殺すくらいなら,そっと父親に会いに行けば良かったのに。
あの警官と父親なら和賀に不利になることはしなかったと思うんだが。
104この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 14:12:35 ID:FP0RNUKm
そしたらこの名作は生まれなかった。
105この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 18:13:14 ID:niNmymna
>>76
だから今西が療養所にいた千代吉に英良の写真を見せたときに、
千代吉が「俺は… この男のことなんか知らねえ!」って泣きながら言ってたんだね。
(確か原作にはなかった場面だった希ガス)
106この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 21:18:37 ID:J6ukLPTf
この千代吉を見てから真田太平記の矢沢頼綱を見ると,まさか同じ役者とは
思えないほど対比が素晴らしい。加藤嘉さんの芸の幅の広さにはただただ驚嘆
のほかない。
107この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 21:55:48 ID:P5CVdwCU
広いかなぁ・・・俺は千代吉と大河内教授のイメージが強いな
108この子の名無しのお祝いに:2005/11/12(土) 22:59:12 ID:h1wHSWzR
NHKBSで野村監督の「五瓣の椿」(1964年)見たら、
やっぱり病弱な父親役やってたw
野村・橋本コンビの希望どおり、この当時に「砂」映画化できてれば、
年齢的に無理な感じはなかったんだろうけどなあ。
109この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 00:20:25 ID:30TCHYJA
>>106
>真田太平記の矢沢頼綱

背筋は伸び,凛として声にも力があって頼もしそうに見えた
110この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 11:34:30 ID:GiLlfroS
>>103
秀夫が父親に会いに行ってしまったら、情念が全部噴出してしまって
「宿命」を芸術家として納得できる形で完成させることができなく
なってしまうんでしょ?
三木のセリフ「会ったら今やりかけちょる仕事がいけんようになるなんて
なして、そんなこと言うだらか」から、漏れはそう思った。
111この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 13:55:12 ID:0vBaYpMs
それだけじゃないでしょ。
会ってしまうと、秀夫が今まで築き上げてきたもの全てが崩れ去ってしまうから。
地位・名声から内面的なものまで
112この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 15:32:12 ID:1T/9DK8K
彼はもう音楽の中でしか父親に会えないのだ。
113この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 16:54:18 ID:hgXHvWrf
「秀夫…
ううっ、うっ、ううう…

ウウウウウウウウッ!!うぶゎッ!ぶぶゥ!」

「じいちゃん!?」

114この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 17:58:53 ID:+iFd7k55
ヒカリ座で上映されていた、水前寺清子が走っている映画のタイトルは何?
115この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 21:14:40 ID:LPg58N+9
>>108
死ぬ直前に駕籠で運ばれるシーンとかはどうしても「砂の器」と重なって見えちゃったよね。
音楽が芥川で撮影が川又昴だし、加藤剛も出てたし(犯人を追いつめる側だけど)。
それから、ライ病かどうかは不明だが、お遍路の親子も出てくるし。
「砂の器」への伏線になってる野村作品の一つだと思う。
116この子の名無しのお祝いに:2005/11/13(日) 23:50:47 ID:KTqJO1P+
>>114
水前寺清子は松竹映画に4本出ていていずれも野村芳太郎が監督してます。
ただどれかは特定できず。
117この子の名無しのお祝いに :2005/11/14(月) 00:14:00 ID:Lj8BPjRE
千代吉の「そ、そんな人知らねえ!」は息子への思いやりだったが
「鬼畜」の子役の「父ちゃんじゃない!知らない人だもん!」は
かばっているのではなくお前なんか父親じゃないという恨みだった。
子供の足元で泣き崩れる緒方拳・・・・
118この子の名無しのお祝いに:2005/11/14(月) 01:45:41 ID:nI39Tnfu
さすが親子だけあって若い頃の緒方拳は緒方直人にそっくり。
でも当時の緒方拳が老けメイクして登場したシーンは今の緒方拳とは全く違うのにメイクアップ技術の限界を感じるなw
119この子の名無しのお祝いに:2005/11/14(月) 02:38:29 ID:X3yc8idH
というかなんであの重要な役が緒形なんだ
まだ松竹でもそこまでのスターじゃなかったんだろ
120この子の名無しのお祝いに:2005/11/14(月) 04:29:36 ID:7J99GAil
>>117
>>「鬼畜」の子役の「父ちゃんじゃない!知らない人だもん!」は
かばっているのではなくお前なんか父親じゃないという恨みだった。

それは違うだろう。
あそこで多くの人が涙したのは、どう見ても、自分を殺そうとした親にも
かかわらず、それでも子供というものは親をかばおうとするものか、という
解釈に基づいた涙だ。
121この子の名無しのお祝いに:2005/11/15(火) 09:25:59 ID:bFI/ESeo
どちらでもあるんじゃないかな。
かばうと同時に父親としても突き放しているように思える。
刑事達はかばっていると思い動揺し、父親は捨てられたと思う心が強く絶望して
親にすがりつく子供の様に泣きじゃくる。
単純に子が親をかばう事で感動をさそうというのは野村監督作品の
演出、メッセージとしてちょっと安すぎる気もするし。
122この子の名無しのお祝いに:2005/11/16(水) 16:34:12 ID:qlwkW5ia
加藤剛ってマジメで堅いイメージだから、
この役はちょっと違うと思った。
もっとチャラけた感じのする俳優がいい。
田村正和かなあ。
123この子の名無しのお祝いに:2005/11/16(水) 21:29:16 ID:v46IeMuO
だから田村はテレビでやってるっつーに。
124この子の名無しのお祝いに:2005/11/16(水) 23:06:12 ID:ofC82E2R
あの当時の松竹、野村で田村正和なんてありえないだろ
田村高廣ならありえるが
キャスティングなんて結局はある程度は決められた中で埋め込むしかないわけだし
とくに主役級はほとんど会社の意向で決まる
125この子の名無しのお祝いに:2005/11/17(木) 01:31:22 ID:nbg1YZjS
田村正和が和賀をやったドラマ版のビデオがうちにある。
何話か連続でやったものを2時間の枠におさめたダイジェスト
だから結構はしょってるんだろうけどこれはこれで良い。
関川や宮田も出てくる。難を言えば真野響子が演じた今西を慕う
義妹の存在が邪魔臭かった。
126この子の名無しのお祝いに:2005/11/19(土) 06:01:28 ID:QePpyyge
あの映画の中で田村正和が出ていたら
ちょっと浮いていたような気がする
127この子の名無しのお祝いに:2005/11/19(土) 21:08:26 ID:/syvId95
三木さんの役は渥美清でもよかったかな
128この子の名無しのお祝いに:2005/11/19(土) 21:45:47 ID:ctYWRsZ9
だったらひかり座の支配人は前田吟で
129この子の名無しのお祝いに:2005/11/19(土) 22:00:00 ID:inuzuyZ9
だったら父親役は笠智衆で
130この子の名無しのお祝いに:2005/11/19(土) 22:21:09 ID:ctYWRsZ9
原作の和賀は嫌なやつなんだよな。映画は哀れな運命を背負った男
というキャラだけど。
ヌーボーグループというのは今で言ったら、さしづめヒルズ族あたりか。
131この子の名無しのお祝いに:2005/11/20(日) 05:24:18 ID:YnqfJYQ1
ヌーボーグループは鼻持ちならない文化人。
ヒルズ族は鼻持ちならない成り上がり実業家。

似て非なるものか、違うようで似ているのか…
132この子の名無しのお祝いに:2005/11/20(日) 07:25:49 ID:VuyNB53H
ホリエモンの汚らしいやつか
133この子の名無しのお祝いに:2005/11/22(火) 14:04:51 ID:YfvpcGMI
あやふやな記憶で書いているので、もしかしたら違っているかもしれないけど、
封切られた年のキネ旬ベストテンでは、「砂の器」を押さえて「サンダカン八番娼館 望郷」がトップだった。

何日か前、たまたま「望郷」を見る機会があったのだけど(もちろんビデオ)、
なんでこれが「砂の器」より上だったのか、全然分からなかった。

まぁ評論家と称する人たちは、一般ピープルのウケそうにない作品を選ぶ傾向があるけどね。
134この子の名無しのお祝いに:2005/11/22(火) 16:58:34 ID:H3R1kbyp
その年の件は分からないけど
「美しい夏キリシマ」を1位にしたりするからなぁ。
一般の感覚とは合わないよ。
135この子の名無しのお祝いに:2005/11/23(水) 20:40:28 ID:AQ3b7F4X
今日見てみた。「カメダ」が実は「カメダケ」だったっていう
場面で、『人間の証明』の「スローハ」が「ストローハット」
だったていう部分を思い出したんだけど単なる偶然かな。
136この子の名無しのお祝いに:2005/11/23(水) 20:44:24 ID:na03DDUl
デジタルリマスター版が劇場公開されているけど
観た人いますか?
137この子の名無しのお祝いに:2005/11/23(水) 20:44:58 ID:metwmYzw
俺は「カメダ」が「カメダケ」だったっていう
場面で、『人間の証明』の「kiss me」が「霧積」
だったていう部分を思い出したんだけど、単なる偶然だよ。
138この子の名無しのお祝いに:2005/11/23(水) 21:57:57 ID:e+jgMHIU
>>135 >>137
「そんなことは決っとるW」
139この子の名無しのお祝いに:2005/11/24(木) 12:55:42 ID:mbIPrA2J
父さん、ぼくのあのお遍路グッズ、どうしたでしょうね?
140この子の名無しのお祝いに:2005/11/24(木) 19:21:17 ID:aNWKBc77
>>135>>137

きみィ、みんなの迷惑になるじゃないか
141この子の名無しのお祝いに:2005/11/24(木) 23:48:09 ID:wupMUMCg
なんで公式ホームページには中居の画像が一切でてないの?
理由有るのかな?わかる人教えください


142この子の名無しのお祝いに:2005/11/25(金) 00:08:41 ID:iUlRZRlo
>>141
ジャニーズが肖像権に極度にうるさいため。実際、無断で写真を複製され
グッズを作られたりしているらしい。
143この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 03:29:58 ID:YeTjOQCp
らい病畑でつかまえて
144この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 09:39:17 ID:oh/FEJ7K
>>139
マジレスすると三木謙一に保護されてから親父のお遍路グッズ共々すぐ捨てられたとおもうよ。
145この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 10:29:45 ID:zMbRHXg6
ゼロの焦点はどう?
146この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 10:36:05 ID:5sSRsKWN
どう?って、何が?
147この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 11:06:34 ID:+4MPoKGi
私はただ妄想するだけでこれはこの二人にしかわかりません。
148この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 16:00:27 ID:ofEm2cSX
>>146
あれははっきり言って凄い。
クライマックスの断崖絶壁シーンは「砂」の親子巡礼よりももっと橋本忍の脚色が悪ノリしてる。
149この子の名無しのお祝いに:2005/11/26(土) 21:10:08 ID:32Lpy9lZ
さっき「ノストラダムスの大予言」見てたんだけどかなり
共通点があったんだね。まず共に74年公開。
出演が
丹波哲郎
内藤武敏  
浜村純(巡査)

何なんだこれは。
150この子の名無しのお祝いに:2005/11/27(日) 01:32:42 ID:tknTFekT
>>139
パパ〜 ドゥユリメンバ〜 ♪
151この子の名無しのお祝いに:2005/11/28(月) 01:35:24 ID:hVoYy3mf
>>149
「砂の器」と関わりの深い作品

「ゼロの焦点」(1961年):加藤嘉が準主役。で、その加藤をハンセン病患者役に使って、野村・橋本コンビが清張原作第二弾として企画していた。

「人間革命」(1974年):丹波先生主演。橋本忍はこの映画で創価学会とコネができ、「砂」の製作を支援してもらうことになる。

「八つ墓村」(1977年):「砂」の大ヒットで味を占めた松竹が「夢よもう一度」と企画した大作。宣伝コピーは「「砂の器」のスタッフが再結集」。
152この子の名無しのお祝いに:2005/11/28(月) 10:23:37 ID:bQrtxe5o
へ〜そんな背景があったんだね、面白い
153この子の名無しのお祝いに:2005/11/28(月) 18:53:16 ID:LkZ27ceN
>>148
原作と違って禎子と社長夫人(真犯人・元パンスケ)が断崖絶壁で対決するんだよね。
後の火サス土ワイのフォーマットを作ってしまった。
154この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 18:52:56 ID:tF/uv/7M
加藤嘉が良い
155この子の名無しのお祝いに :2005/12/05(月) 20:03:50 ID:MGkD7LPX
>>151 「幻の湖」(1982年)その橋本忍脚本で橋本プロ制作なのに、
   東宝が50周年企画として満を持して発表した『幻の』大作。
   芥川也寸志(砂では弟子の菅野光亮にやらせて、日本史上初の
   サントラ大ヒットとなり地団駄を踏む)の名曲をバックに四季
   の美しさを素晴らしいカメラワークで撮るという『砂』よ再び
   という作品。(東宝もそれを期待して50周年を東宝映画や東
   宝映像、東京映画ではなく、外様に回したんでは?)
   テーマは老醜の恐ろしさ。あるいは、裸の王様。それを見事に
   感じさせる名作である。
   最近では、大林宣彦やビートたけしも、この手の分野を得意と
   し始めた。
156この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 21:27:15 ID:SCMWt/tg
もう「幻の湖」だけはいいかげん勘弁してあげようよ〜w
157この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 23:07:16 ID:UUyn2uSH
春川ますみの旅館のシーンは何度見てもいいなあ。
158この子の名無しのお祝いに:2005/12/05(月) 23:38:27 ID:wj/ce9Oi
前の日と同じ、ひかり座でしたわ。
159この子の名無しのお祝いに:2005/12/07(水) 00:04:41 ID:yl6zSfc8
俺はあの言語学者の活ぜつがいい。
160この子の名無しのお祝いに:2005/12/08(木) 19:41:54 ID:KMRIU0Nu
春川ますみ良かった。
あんな仲居さんに世話してもらいたいな。
161この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 00:32:44 ID:h6CrL8zY
ツッコミどころ満載「砂の器」
@羽後亀田の駅を下りた今西と吉村。吉村「メシどーしますか?」今西「うーん…(周囲を見回し) あ! あそこにしよ」
  駅前は寂しく目の前に食堂なぞは一軒しかなかったろ。なぜ迷う今西。
A羽後亀田の駅(旧国鉄)を後にし亀田の警察署に向かう今西と吉村。広大なタンボの中を歩く。なぜだあ〜?
  ふつう地方の警察署は駅の近くにある。原作に出てくる岩城警察署も駅に近かったハズ
Bなぜか秋田県の日本海が登場。羽後亀田は海沿いの土地ではない。
Cバー・ロンのジョキュウ(変換できない)が「そーいえばカメダとか・・ 」
  「そーいえば」じゃねーつーの。そんな印象的なセリフ真っ先に思い出せ。
D理恵子の働く店は銀座の超高級クラブ。なのにカウンターの客が飲んでる酒は「ジョニーウォーカー赤ラベル」
E今西、吉村etc 刑事課はいつもシワ一つ無いスーツ姿。山梨県塩山付近の線路で布切れ探しの吉村もスーツ姿。
 んな時くらい制服かラフな服装にせい。
F今西は地方のどこの警察署に行ってもVIP扱い。所轄署の連中も恐縮しまくり。
 警察官僚なら兎も角、警視庁の警部(警部補?)クラスなんて地方の所轄署でもそんなに厚遇されないって。
G和賀と一緒の白人、ありゃなんだあ? オーケストラの中にも姿がなかったし。楽屋に現れた国会議員田所に
 対しても知らん振り、席から立ち上がろうともしない。何様なんだ。
H仮にも理恵子は高級クラブホステス。さらに和賀からも多少の金銭援助を受けてるのでわ?
 なのに住んでるのは家賃数千円(当時)の激安アパート。
I和賀を逮捕に向かうのは今西と吉村だけ。大事件なんだから警備課の連中を何人も連れてくだろ、ふつー。
 逃げられちまったらどーすんの。
J地裁に逮捕状請求したあと合同捜査会議はしないと思うよ。
162この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 06:05:11 ID:G3sR4y3n
素直に娯楽を楽しめない人は、かわいそうだな。
163この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 07:28:10 ID:QE+99J+e
>>162に同意だが、>>161の無知によるツッコミもイタイので、常識の部分だけ返しておく。

D酒税法が今と全然違う当時は、「ジョニ黒」が最高級、「ジョニ赤」が高級ウイスキーの代名詞だった。
  もちろん、上には上があるが。

F今でもまだその雰囲気は残っているが、地方の警察にとって警視庁は、単に東京都警察本部という
  位置付けでなく、警察庁につながる存在だった。だから特別扱いはごく一般的な風潮。
  もちろん、反骨気質の地方警察官も少なくなく、「東京だからっていばるな」と思っていた奴もいたけど。

H和賀の金銭援助は知らんが、高級クラブのホステスが高給を取っているのはごく最近の話。
  今でもそうかもしれないが、儲かっているのは経営者のみで、ホステスは客からの貢ぎ物で潤っていた。
  和賀に操を立てていた理恵子のように、割り切って男と付き合ったりしないホステスは、収入もわずか。

J映画をよく見てみろ。逮捕状を請求してからその理由を説明しているのであって、裁判で判決主文を
  最初に言い渡してから理由を述べるのと同じ流れだ。
164ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/09(金) 08:51:54 ID:2boxHfVs
K国立国語研究所の所長、出雲弁に関する資料を出す手際が良杉。
 事前に用意してあったのか?
L居酒屋での吉村の態度、セリフ「おーい!ビール!!」横柄杉。人格を疑う。
M亀田駅前食堂での今西のセリフ「若いんだなあ(略)良く食べる」って・・・
 吉村はあのガ体でカツドン一杯食っただけだろ。感心すんなよ
N調べたらやっぱり今西は警部補、あの年齢で警部補ならヒラじゃん。えらそーに。
O室内で野村サチヨみたいなサングラスかける和賀。
 サチヨのダンナじゃない方の野村監督はナニ考えてたんだ?
 「和賀は女をとっかえひっかえのプレイボーイである」なんて演出したかったのか?
 だとしたら、ちょっと違うんじゃねーか
P伊勢の映画館の渥美清ほか伊勢の人間は伊勢ナマリ。
 しかし地元選出の田所代議士、娘の佐知子は標準語。
 方言に関わるストーリー仕立てなんだから、その辺もこだわれよ。
続く
165この子の名無しのお祝いに :2005/12/09(金) 09:07:28 ID:VDh6arRd
 164の指摘はちょっと・・同意しがたいものが多いが・・。

 この映画の凄いところは、清張先生にしては、穴だらけの原作を感動大作にしたと
ころでしょ。だって、和賀がまるで悲劇のヒーローみたいじゃない。だけど、冷静に
考えれば、緒形拳の役の元・巡査を殺す必要は無かったでしょ。ちゃんと事情を話
して、こっそり父に会いに行くと約束すれば、解ってくれたと思う。和賀の成功は、
戸籍偽造の違法行為だが、誰も被害者はいないのだし元・巡査も解ってくれたと思う。
それを殺した。これは酷いよね。
 それを壮大な親子の旅を延々と描く、また、今西に捜査という形で追体験させたこと
によってそれをやむを得ないものと錯覚させた。
 また、原作では理恵子に強引に堕胎させるために、電子音楽を無理やり聞かせて、
その結果、殺したというのを、ただの病死に変えたことも和賀の印象を変えた。

 大きいトリックである戦災で戸籍を偽造するなんて、大人ならともかく、子ど
もでは絶対無理だろうことも、今西が歩き回ることで疑問を感じさせない。錯覚な
んだけど。

 本当、名作だよね。
166この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 09:30:16 ID:V9Brx2PJ
>>164の指摘で同意出来るのは、”和賀の室内サングラス”ぐらいかなぁ・・
あとは違和感なし。
167この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 10:25:55 ID:cgWaBUy0
電子音楽で殺されたのは、映画には登場しない音楽評論家の関川ではなかったか?
168この子の名無しのお祝いに :2005/12/09(金) 14:37:56 ID:VDh6arRd
関川は、殺意があって殺した。理恵子は堕胎させようとして、結果として死んだん
じゃなかったっけ?ともかく電子音楽をネオクラッシックに変えた映画の発想はいいよね。
169ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/09(金) 20:27:32 ID:RW3cmVby
>>163
>D酒税法が今と全然違う当時は、「ジョニ黒」が最高級、「ジョニ赤」が高級ウイスキーの代名詞だった。
  もちろん、上には上があるが。

だったらカウンターの客のボトルは「ジョニ黒」にすればいいのに。そーすれば高級クラブの雰囲気が出る。
ピンドンあたりがいいけど、カウンターで飲む酒じゃないし・・・
なぜジョニ赤なんだあ? 制作費、予算の関係か? 予算の関係なら小道具がラベルを黒く塗れ、つーの

「銀座のクラブ」は今西、吉村が利用する居酒屋やトリスバー・ロンと対比させた大道具なんだ。
つまり和賀が勝ち組である、という象徴的な場所。ジョニ赤はダメだよ、ジョニ赤は。
それに島田ヨーコも幸薄そーで銀座のクラブの華がない。(安アパート住んでるし)
それよりロンの若い方のジョキュウ(なぜか変換ry)の女優の方が似合ってる。
あんなオネーチャンがベッドでのた打ち回った日には和賀もたまらず中山車→妊娠
170ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/09(金) 20:48:28 ID:RW3cmVby
Q「和賀は父親にry」・・「そんなことはry」・・
 ラストのクライマックス。しかし二人の刑事は立ち止まって上記の会話。
 (たぶんセットには立ち位置がバッてある)
 をいをい二人ともなんで立ち止まる。逮捕に急げよ。
 不自然な演出。
R今西、本浦千代吉との面会場所はなんだあ?
 バックが紙の障子じゃねーかよ。あんな国立療養所があったのか?
 ○イ病棟の不気味さを演出したのか? それこそ偏見だ、つーの
S「こんな人、知らねえ!」
 本浦千代吉(以下チ)は今西になぜウソをつく?
 どーやら自分の息子が犯罪に関わっているらしい、
 そう思ってもウソつくことはねーだろ。
 
 チ「これはワタシの息子のようだが、なにか?」
 今西「実は殺人の容疑者でして」
 チ「ざけんじゃねー! ウチの息子は人殺しなんかするような子じゃねー!」
 と息子をかばうチ
 なんてほうが○
171ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/09(金) 20:50:35 ID:RW3cmVby
Sの補足
もしかして千代吉は犯罪者の親になるのを恐れた保身か?
だったら最悪
172この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 21:21:03 ID:qGiqyyjx
>>169
>なぜジョニ赤なんだあ? 制作費、予算の関係か? 予算の関係なら小道具がラベルを黒く塗れ、つーの

監督やスタッフがジョニ赤止まりの身分だったんだろw いくら野村が松竹の
トップ監督だといっても、所詮は当時の斜陽の日本の映画人だし。

>それに島田ヨーコも幸薄そーで銀座のクラブの華がない。(安アパート住んでるし)

高級クラブのホステスやマダムといっても、有力な旦那がいなかったり客からの売掛金の回収率が悪いと結構キツい。
※「女が階段を上る時」を観るべし。もっとも、カネが無くてもミエを張って
 それなりのマンションに住む(服や住居にせよ、普段からある程度は生活レベルを上げておかないと、高級クラブのホステスにふさわしいゴージャスな
 雰囲気が内面から滲んでこない)のがああいう人種なので、その意味ではおかしいのは事実。

それとも島田のいる店の「格」が低いのか。俺は、自分の女をああいう普通の
部屋に住まわせている時点で、和賀のケチくさい性格がよく出ていると思ったけどね。
もしくは、玉の輿に乗ろうとしている身で、実は自分の自由になるカネは余り持っていないのだろう。
173ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/09(金) 21:36:16 ID:RW3cmVby
>>172
ふむふむ。。
少しだが目から鱗が落ちた
確かに'70年代の映画界最悪の時期だから予算も少なかったんだろな
ま、野村もそーゆー意味じゃ運がなかった
映画黄金期にでも撮ってりゃ黒澤みたいに海外でも評価を得る作品になったろに
174この子の名無しのお祝いに:2005/12/09(金) 23:23:36 ID:xdLrkvob
あそこまで細かく突っ込めるってことは、この映画をよく観てるってことじゃん。
20の突っ込み面白く読ませてもらいました。
175この子の名無しのお祝いに:2005/12/10(土) 01:20:52 ID:MJRrmirc
一番の突込みどころは
じゅんぷうまんぽなんだよな?

あれはあの刑事が無知か間違っただけで
その場で誰も指摘できない雰囲気ってのはわかるが
普通の会議ならありえるが
176この子の名無しのお祝いに:2005/12/10(土) 04:49:59 ID:7nnd1Fbp
過去ログ読めとまでは言わんから、せめてこのスレくらい読もうか。
177この子の名無しのお祝いに:2005/12/10(土) 07:16:19 ID:nnn838qY
>チ「これはワタシの息子のようだが、なにか?」

ほんとにこういうセリフだったら、面白いな。
178ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/10(土) 08:30:35 ID:HAIHWGi8
「ジョニ赤」にこだわるが・・・
ナイトクラブやソープランドなどのシーンでは実際の店を使わずに
セットで撮る場合が多い。
この手の店は入り口も内部も狭くて、カメラや照明の機材を搬入
するのが大変だったり配置が難しかったりするからだ。
「砂・・」の銀座のバーもたぶんセットだろう。
で、ジョニ赤。
野村は酒を飲まないのか、飲んでも居酒屋焼き鳥屋、なんてのかも。
野村「セットに使う酒を買って来い」
小道具「どんな酒を買ってきやしょう?」
野村「うーん・・・  銀座の高級クラブなんて行ったことねーしなあ・・
    銀座の高級クラブじゃどんな酒飲むんだ?」
助監督「たぶんスコッチの、ジョニーウォーカーとか・・・ 」
野村「そうか、ジョニーなんとかか。じゃ、それ買って来い」
小道具「へい、がってん承知」
179この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 01:20:06 ID:J9lqcIP3

 「  ラ  イ  病  だ  っ  た  の  で  あ  り  ま  す  」

180この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 06:50:32 ID:xfyjdu6e
こだわるようだけど、気になったので。
酒税法改正前に、お酒を飲んでいた年頃でしょうか?
昭和63年にGATT基準で欧州各国からねじこまれて、清酒の級別、
焼酎の甲乙が廃止されました。これによって、輸入酒税率と国内各酒類
との不公正税率(国内メーカー保護のためですな)が平準化され、
大幅に輸入酒価格が下落しました。
それ以前では、私が25年前に留学した時、アメリカの田舎町で飲んだジョニ黒の
水割りの値段は、当時の学生街ショットバー値段の半額以下でした。
ジョニ黒の値段は40年までから25年までもフルボトル酒屋売りで一万円。
ジョニ赤が5000円です。小津の映画でも料亭(三田)などで、ジョニ赤を
呑んでいます。大学卒初任給が一万五千円だったことから、上記の値段です。
ジョニ赤は「砂の器」時期の昭和49年ころでしたら、大卒初任給10万時代で、銀座のクラブ
で呑んだら、グラス売りでも2000円近く取られていましたよ。
181この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 08:10:25 ID:4qzriEbS
いい流れだな。
182この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 15:12:10 ID:8FtDo7SF
確かRベンジャミン監督トムハンクス主演のマネーピットにもジョニ赤が登場
183この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 16:12:14 ID:wPxobLft
>>178
いちいちそんな会話があったはずもないがw 恐らく、現場で事前の監督との美打ち
に合わせて、小道具の配置を考えるのは美術部さん・助監督さんの仕事。
装飾さん・小道具さんといった人たちはこの下に付く。

もちろん、現場で駄目出しするのは監督や撮影・照明・美術の技師さんたち。
この人たちが「ジョニ赤」でいい、とスルーしたってこと。
もちろんどんなスタッフも一応の取材はするわけだけど、結局は普段の
生活レベルや嗜好が映画に出ちゃうのよ。
※もちろん、「このクラブの『格』ならジョニ赤でいいだろう」と故意にやった可能性もある。
184ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/11(日) 16:47:00 ID:egNndRsy
当時はマジでもいま観ればマヌケになってしまう映画のシーンは多い。
例えば、10年くらい前の邦画では自動車電話がエラソーに使われてるし
(マルサの女とか哀川翔主演のなんか)
まあ、仕方ない、っていやー仕方ない。
ちなみに近所のスーパーに行ったらジョニ赤700mlが1000円、1750mlが2980円
(いずれも税込み)だった。
しかし、だ。
あのシーンでの酒の、ボトルの存在意義は非常に重要なんだよ。
かつて乞食の少年だった和賀が、今はセレブ勝ち組High Society,
そして頂点まで上りつめようとしている。銀座のクラブはそれをSymbolizeしてるんだ。
だから>>183さん、「このクラブの『格』」、は高いのじゃない?
事実、それを際立たせるために吉村刑事は水しか飲まない。
なるほど>>180さん、のカキコミ通り、ジョニ赤は当時、5000円もしたろうさ
でもその上にはジョニ黒がある。映画観てる庶民だってそのくらいは知ってる。
(飲んだことはねーにしても)
だったら、やっぱりジョニ黒だろ、ジョニ黒。無理?しても。
まさか、当時、ジョニ赤とジョニ黒の輸入代理店は異なり、「砂・・」は
ジョニ赤の代理店とタイした(業界用語)じゃねーんだろな
185この子の名無しのお祝いに:2005/12/11(日) 16:54:53 ID:wPxobLft
>>184
そろそろ、単純にスタッフが無知だったのだろう、ということで許してやんなさい。
186ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/12(月) 03:34:31 ID:cLvet4rH
銀座のクラブのシーンだが、まあ「ジョニ赤」は許すとしても
和賀が婚約者の田所佐知子を理恵子が働いてる店にワザワザ
連れて来たのはどーゆーワケだ?
理恵子に対するアテつけ、なのか?
こんな状況なら、ふつー、理恵子が切れる、つーの。
「おー、テメエ! 代議士の娘だかなんだか知らねーがよ、
 和賀の婚約者気取りでデケエ面してんじゃねーよ!
 ワタシはなあ、和賀の子供を妊娠してんだ。
 それから、そこに刑事が来てるんだぜ。なぜ来てると思う? 
 ワタシが一言いえばよ、フっフフフwwww
 ま、アンタもキンチョーサッサと和賀と別れるんだな」
なんてね。
それにしても野村も橋本も松本も男尊女卑だよな。
この作品の登場人物でいちばん哀れなのは理恵子だ。 
要するに、こんな理恵子みたいな都合のいい女は
ありえねー、つーの。
187この子の名無しのお祝いに:2005/12/12(月) 03:52:43 ID:4LJDZ0Zo
>>186
>和賀が婚約者の田所佐知子を理恵子が働いてる店にワザワザ連れて来たのはどーゆーワケだ?

そこが和賀の無神経な所なんでしょ? 現実にあんな奴がいたら、貧しさから這い上がった苦労人
特有の背伸びしてる嫌な奴に決まってる。実際、清張や野村・橋本もそんなイヤな
奴を散々見て来たんだろう(原作は未読だが、確か原作の和賀は元々はそういうイヤな奴そのものなのでしょう?)

そういう「無神経で嫌な奴」を中途半端に悲劇の主人公にしたので、人物造形がボケちゃったよね。

貴方が言うように色んな意味で「薄い」のよこの映画。これがプログラムピ
クチャーや2ドラだったら、よく出来た感傷的な話だったんだけどね。
(実際、清張ものの佳作はほとんどがそういうプログラムピクチャーや掌編ドラマ)
大作仕立てで制作され国民的な感動作にされたのでチグハグなことになる。
188この子の名無しのお祝いに:2005/12/12(月) 19:46:09 ID:0FDIQ6BA
なるほどね
189この子の名無しのお祝いに:2005/12/12(月) 20:38:34 ID:f/O037+V
プログラムピクチャーって何?
190ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/12(月) 20:57:55 ID:Xr2PJKnL
>>187
う〜む・・・・・
「砂・・ 」は、そんな、作品なんだろな。
映画会社が監督に求められるモノは、名作を撮ることでもなく、
芸術を創ることでもなく、賞を取ることでもなく、
ただただ【大ヒットさせて興業収益を上げること】だものな
J・キャメロンの「タイタニック」みたいにさ
そーすりゃ監督も以降は「じゅんぷうまんぽ」

そーいえばスコセッシの「レイジング・ブル」
ホンを書いたP・シュレイダー(MISHIMAの監督)はだいの日本ヲタクだ。
当然、「砂・・ 」も観てると思う。
主人公のジェイク・ラモッタ(実在の人物だが)どこか和賀とダブるな。
そー思うのは自分だけか
191この子の名無しのお祝いに :2005/12/13(火) 06:59:08 ID:lIaleqiF
 前にも誰か書いてたけど、あの当時は普通に『じゅんぷうまんぽ』と
テレビでも使ってたんだよ。どうしてか知らないけどさ。80年代くらい
じゃない。
 例えば『競売』は税金滞納うんぬんでの場合は『けいばい』だし、そう
テレビでも言ってたけど、今は『きょうばい』だし。
 『入水自殺』も『にゅうすいじさつ』って言ってた気がする。『じゅすい』
が正解だけど。この辺の事情に詳しい人いないかなあ?
192この子の名無しのお祝いに:2005/12/13(火) 11:36:12 ID:66JdB9/U
>>190
「砂・・ 」とかってセンスのない略し方すんな。
たかが3文字をムリヤリ略そうとするから「」も含めると略の方が
字数多くなってるじゃねえか。
193この子の名無しのお祝いに:2005/12/13(火) 17:49:15 ID:gbD3JQpW
>>187
その見方自身もかなり薄いな
194この子の名無しのお祝いに:2005/12/13(火) 19:18:15 ID:HgZ6+R7r
>プログラムピクチャー
映画最盛期、昭和20年代後半から30年代にかけて各社は量産体制に
突入し、二本立てで毎週封切りの時代になった。それこそ10班以上が
同時進行で製作する訳だ。それじゃその頃の映画は全部プログラム
ピクチャー?という理屈だが名作・大作にプログラムピクチャーという
呼び方はしない。プログラムピクチャーには安手の映画というイメージ
がある。ごく一部の監督の映画やスター映画が残っただけで現在はその
大半が忘れ去られている。
195この子の名無しのお祝いに:2005/12/13(火) 20:38:43 ID:AvG80WdT
たまにカキコするけど3スレ目でようやくこのスレが砂の女スレでないことに気づいた。
196この子の名無しのお祝いに:2005/12/13(火) 21:29:37 ID:nGSQRSkR
丹波先生監督の「砂の小舟」のスレでもないけどな。
197この子の名無しのお祝いに:2005/12/13(火) 21:53:33 ID:TavZMPog
>>191
そういえば70年代半ばのアニメの世界名作劇場でも
「じゅんぷうまんぽ」発言あった。
確か『母をたずねて三千里』だったかな。

>>196
それ見タイ!!
198この子の名無しのお祝いに:2005/12/13(火) 23:16:49 ID:37th+d/s


そんなこちちまってる!



199この子の名無しのお祝いに:2005/12/14(水) 18:40:38 ID:dKFVgYON
さんざ粗探ししてるのは同一人なのかな?
酒の銘柄に関しては無知なんでサッパリだが、自分が一番違和感を
感じたのは、夏の盛りに着替えも持たずに薄い手下げカバン一つで
秋田、島根、伊勢〜大阪と駆け回ってしまう今西だ。
秋田では二泊、島根でも何泊かしてるだろうに。
200あら捜しだぞ「砂・・ 」:2005/12/14(水) 21:27:23 ID:5Ux49qAi
亀田からの帰途の車中、今西吉村が食堂車に向かうシーン。
肘掛に脚を乗せて通路を妨げているチンピラ風登場のカット。
ガ体のデカイ、丹波、森田の迫力で刑事らしさを表現しようとしたのだろうが
あんなこと(肘掛に脚乗せ)するヤシいねーだろ、ふつー
それに、そのチンピラ風が白いスーツなんか着てイキがってるが

   顔 は 苦 学 生 風 マ ジ メ 顔

こんなときこそ「グラデーション・サングラス」の出番だろ
美術さん
201あら捜しだぞ「砂・・ 」:2005/12/14(水) 21:45:32 ID:5Ux49qAi
A蒲田操車場で鑑識が採取してる石コロについた血痕、鮮やかな赤色杉
  ヘモグロビンは酸化して黒ずむのよ
Bその後、鑑識らしきがピペットで試薬を試験管に入れてるカット
  手が震えてるじゃねーかよ
続く
202あら捜しだぞ「砂・・ 」:2005/12/14(水) 21:55:30 ID:5Ux49qAi
C亀田に2泊した今西と吉村。 なぜか海を眺めに行く
吉村「色が濃いみたいですねー。 太平洋のほうでは・・ 」
今西「東北なんだなあ・・ 」
をいをい、東北にも太平洋に面した地域はあるんですけど
それに日本海も東北だけのモノではない
203あら捜しだぞ「砂・・ 」:2005/12/14(水) 22:25:36 ID:5Ux49qAi
亀田村、秀夫、千代吉、別れのシーン
D千代吉を乗せた台車を馬が引く(しかもサラブレッド)
  体重40kgもない千代吉を乗せた台車をなぜ馬が?
  人力で十分だと思うが
E秀夫、千代吉のあとを追い駅までの道をショートカット
  始めて来た土地だというのに、なぜ道を知っている?
道に迷ったり、引き返したり、転んだり、父を追う少年の必死の姿・・
そんな風に撮ったほうが良かったと思うぜ
F三木巡査はなぜマスクをしていない?
○イ病は空気感染も接触感染もしない。
しかし、当時の人間はそれをまだ知らぬ。三木はマスクを買う金が
なかったのか? 千代吉を思いやる、という行為にしても不自然だが
自虐的行為か?
204あら捜しだぞ「砂・・ 」:2005/12/14(水) 22:43:56 ID:5Ux49qAi
G今は亡き理恵子を若葉荘(安アパート)に訪ねた和賀
おかげでドアノブやチャイムボタンに指紋を残してしまう
これが「三木殺し」の決定的証拠となる。
をいをい、だったらKC庁は若葉荘7号室のガサ入れ汁。
中からタプーリ和賀の指紋、体毛、精液等が出てくるよ〜ん
205この子の名無しのお祝いに:2005/12/14(水) 23:55:46 ID:pTbzHfEY
みんな良く観てるなぁ感心するよ。
206この子の名無しのお祝いに:2005/12/15(木) 09:11:36 ID:f4v43lfU
>>204 ドアノブの指紋と凶器の指紋との一致が決定的証拠なら
ガサ入れは描かなくてもいいんでねぇの?(当然捜査過程でそれも
してるだろうし)
それに若葉荘は、和賀の「念のため、もう一度引っ越した方がいい
ね」の勧めにより変えた新居かも知れん。 和賀の痕跡があそこに
どの程度残っているかも疑問。
207この子の名無しのお祝いに:2005/12/15(木) 18:16:13 ID:BzVX3Wa0
ツッコミどころのない、完璧に整合性が取れている映画なんて、100%ありえない。
編集という作業があるから、どうしてもそれは仕方ない。

そこを脳内補完しながら見るのも、映画の楽しみじゃないの?

そんなに非を暴きたいのなら、非のない映画を挙げて見ろよ。
208この子の名無しのお祝いに:2005/12/15(木) 18:32:05 ID:Ujb5VAwI
まあ非をあばきたてて突っ込まれるのもその映画にとって光栄ということで
209この子の名無しのお祝いに:2005/12/15(木) 20:00:02 ID:6aHpIyjN
ものを愛するやり方は人それぞれ
みんな「器」を愛してるんだよ
210あら捜しだぞ「砂・・ 」:2005/12/15(木) 20:35:27 ID:Zotk+mqK
>>209
その通り!
ワタシは、映画「砂の器」(略して「砂の欝・・ 」)を愛している
愛しているのふぁ!!!
それだけにツッコミどころがあるのは惜しい
211あら捜しだぞ「砂・・ 」:2005/12/15(木) 20:47:08 ID:Zotk+mqK
「砂の欝・・ 」五大ヘンな小道具
@今西、吉村の旅行カバン
A和賀のグラデーション・サングラス
B銀座のバーのジョニ赤
C千代吉を乗せた台車を曳くサラブレッド
D国立国語研究所の職員のミニスカ
212この子の名無しのお祝いに:2005/12/15(木) 20:52:23 ID:57ARqctw
>>211
Cはサラブレッドではなくアングロアラブです。
213この子の名無しのお祝いに:2005/12/16(金) 01:00:55 ID:yuA8V2TO
映像美とキャストが豪華なだけで絶賛されている割には
つまらんかった・・・
オリエント急行なみに飽きた作品。
1974という年は好きなんだが・・・
214この子の名無しのお祝いに:2005/12/16(金) 15:13:21 ID:/w/T1haA
なんか無理矢理突っ込み所を探して、かえって墓穴掘ってる奴がいるな・・・
215この子の名無しのお祝いに:2005/12/17(土) 00:37:06 ID:Y7KzVWgv
砂の女のほうが良作だとおもう

比較対象にならないといわれそうだが、同じ砂シリーズということで
216この子の名無しのお祝いに:2005/12/17(土) 21:50:02 ID:FNjELOGe
砂の惑星は?
217この子の名無しのお祝いに:2005/12/17(土) 22:18:33 ID:tLScyh8r
そんなこと言うなら出演者の丹波センセイ製作・監督の
『砂の小舟』は?
見たくてビデオ屋やブックオフのビデオコーナーでで
探してるんだけど、いまだ発見できない(ビデオ題は
『丹波哲郎の地上より大霊界』)。
218この子の名無しのお祝いに:2005/12/18(日) 06:32:57 ID:HIMwjwSO
219この子の名無しのお祝いに:2005/12/19(月) 16:59:17 ID:kD1Qc9A+
春日和秀くんはその後どうしてるだろう?
俺より年下だな。
220この子の名無しのお祝いに:2005/12/19(月) 21:55:00 ID:zgpettVu
>>211
D昭和40年代中期は学校の先生も主婦もミニスカだった
221この子の名無しのお祝いに:2005/12/19(月) 22:01:10 ID:eUpjBlBp
「砂の小舟」は少女ヌードが出てくるのでソフト化は無理。
222この子の名無しのお祝いに:2005/12/20(火) 00:01:13 ID:yryva88u
>>211
あら探しというより、自分の知識不足をさらけ出しているだけのような…
当時のことをもっと勉強してから書き込んだら
223この子の名無しのお祝いに:2005/12/20(火) 07:02:25 ID:ppLUHFNL
>>221
「砂の小舟」(「丹波哲郎の地上より大霊界」)は昔はビデオが出ていたし、
CS(CATV)でも放送したことはあるよ。

ただこの映画は死ぬほどつまらないので期待してはいけない。恐ろしく
退屈で意味の無い映画。「続人間革命」の合戦場面のフッテージを観ることだけは出来る。
「大霊界」二部作の方がまだ面白く見えるぐらいなので、どれだけ酷いか分かるでしょう?
224この子の名無しのお祝いに:2005/12/21(水) 21:25:13 ID:CEkxd/RF
「砂の器」 
ついに、ハリウッドでリメイク決定!!!

「A VESSEL, MADE BY THE SAND」

ハドソン河に浮いた初老男性の殺人遺体。
ニューヨーク市警のニコラス刑事(ニコラスケイジ)は部下のハリー(ジェームズ・フランコ)
と共に捜査を開始する。
被害者の黒人男性の身分ほか全てが不明。捜査は難航しそうだ。
唯一の手がかりは現場近くのバー「ロン」で被害者の男性スティーヴン(モーガン・フリーマン)
と一緒にいた犯人らしき黒人男性との会話。それはドイツなまりの英語だった。
ドイツ系のアメリカ人で黒人。あるいはドイツ人か。犯人はどいつだ!
さらに二人の会話の中にたびたび登場した単語。それは「KISS ME」
いったい「KISS ME」は何を意味するのか。もしかしたら人名か?それとも地名か?
そんな最中、ニコラス刑事は新進気鋭のジャズピアニスト、ポール(ウィル・スミス)と出会う。
捜査に意外な進展があった。被害者の養子だという男が現れ、その身元が判明したのだ。
被害者、スティーヴンの養子、リュウジ(金城武)は日系人でありスティーヴンは長年、日本に
滞在していたという。しかしスティーヴンは日本とアメリカ以外で生活したことはなく、ドイツ語など
全く話せない。困惑するニコラス刑事。
そんなニコラス刑事に国立言語学研究所の所長、ロバート(ロバート・デニーロ)が忠告する。
「ドイツ語の発音は日本語のそれに似ていて、日本語なまりの英語はドイツ語なまりに聞こえる」
というのだ!!
ニューヨーク、日本、KISS ME、人種差別・・ 、ストーリーは想像を絶する展開をしてゆく。

※ちなみに「砂の器」の英訳本のタイトルは Inspecter Imanishi Investigates
「今西刑事の捜査」だってさ
225この子の名無しのお祝いに:2005/12/21(水) 21:40:49 ID:F/YwUO98
俺の学校でちょっと前に体育館で日本の名作映画を見せる事になって
俺は砂の器を推したが教頭が
内容は問題ないが島田陽子のヌードがあるから高校生に見せるのは駄目だって言われて却下された
そんなもんかね

ちなみに新幹線大爆破になって、結構喜んでたが
226この子の名無しのお祝いに:2005/12/21(水) 23:36:01 ID:3opXu5vz
「新幹線大爆破」も千葉のキレっぷりとか山本圭爆死、胎児の死亡、疲れていく宇津井のアップは高校生には見せない方が・・・

ところで森田の「〜ですねイン。〜だったわけですねイン?」とか気になってるのは俺だけかなあ?
227この子の名無しのお祝いに:2005/12/21(水) 23:50:33 ID:EqV5A//p
森田は、「おおい! ビール!!」のほうが気になった。
横柄すぎる。
228この子の名無しのお祝いに:2005/12/22(木) 05:50:57 ID:/zWvbg4X
>>224
ホントなら嬉しいけど,豪華過ぎる配役からしてネタなんだろうなw
229この子の名無しのお祝いに:2005/12/22(木) 08:03:50 ID:LsSK9tr3
「KISS ME = 霧積」はもう使われているし…
230この子の名無しのお祝いに:2005/12/22(木) 21:32:08 ID:yPhNQuzC
>>224
「砂の器」と「人間の証明」のいいとこ取りだな。
231この子の名無しのお祝いに:2005/12/23(金) 11:21:33 ID:f+p6aIuI
「砂の器」  ついに、ハリウッドでリメイク決定!!!
「A VESSEL, MADE BY THE SAND」

ニコラス刑事はハリーと共に日本に飛ぶ。
そんなニコラス刑事を待っていたのは大阪府警の刑事、タカクラ(渡辺謙)だ。
タカクラの調べによると、かつてスティーヴンはヤクザ組織、山東会の一員だったという。
ニコラス刑事は山東会のボス、スガイ(ソニー千葉)に会う。
スガイは太平洋戦争中にイオウジマの戦いで父親を亡くし、さらに大阪大空襲で母親を
殺された戦災孤児、というか戦災孤熟年。スガイはアメリカ人に対し激しい憎悪を抱いていた。
「オオサカ大空襲の後に降った“黒い雨”のことは忘れられない」と、吹き替えではない、
流暢な英語で答えた。アメリカ人を嫌っている中卒ヤクザなのに、何故か英語がfluentなスガイ。
一方、タカクラ刑事は国立英語研究所の所長から、例の「KISS ME」という言葉に関して
「それは愛知、三重、岐阜にまたがる日本最大の国営公園、木曽三川公園のことではないか」
という情報を得た。「あとの川公園の立場はどーなんるんだ?」タカクラの疑問に所長は、
「KISS MEは霧積とも聞こえるが、そんなことはどーでもいい」と適当に答える。
謎が謎を呼ぶストーリー展開! 
ニコラス刑事のべレッタM92Fが火を噴き、タカクラの白鞘のカタナが唸りを上げる!
− 白鞘は刀身保存用のケースであって、そのまま使えば柄がバラバラになってしまう −
などというツッコミを忘れさせるような大迫力のアクションシーン!!!
232この子の名無しのお祝いに:2005/12/23(金) 12:27:25 ID:ybeMI2CQ
「砂の器」  ついに、ハリウッドでリメイク決定!!!
「A VESSEL, MADE BY THE SAND」

タカクラ刑事は「木曽三川」の音が、実は「kisosansen」であると気づく。
じゃKISS MEとはゼンゼン違うじゃねーか
そのことで国立英語研究所の所長に文句を言うと、やはり
「んなこたーどーでもいい」との返事。
ニコラス刑事は、ポールの日本での愛人サユリが働いている北新地の高級クラブ
「ミヤコ」に行くが、そこは何故か超高級クラブにも関わらず居酒屋のような
カウンターが設けられカウンターでは客が安酒の「ジョニ赤」を飲んでいた。
かつてポールは父親スティーヴンと生き別れとなり孤児として「鐘の鳴る丘」で
育てられていたが、その後、オガタという男に引き取られた。
しかしオガタの手で東京タワーに捨てられる、という過去を持つ。
その後、ポールはピアノなど触る機会もないのにピアニストとなり音大に進学、
そして順風満帆「じゅんぷうまんぽ」だった。かなり大雑把な半生だ。
233この子の名無しのお祝いに:2005/12/23(金) 12:50:51 ID:ybeMI2CQ
「砂の器」  ついに、ハリウッドでリメイク決定!!!
「A VESSEL, MADE BY THE SAND」

サユリは電車の窓から白い布切れをバラ撒く。
それはタカクラ刑事の部下、ヨシムラが
「白いスポーツシャツ、白いスポーツシャツですよ」
と不自然なセリフ・リフレインをしたスポーツシャツ、スポーツシャツの切れ端だった。
当然、その量は多く、一抱えにもなるだろう。
そしてサユリの行為は「ゴミの不法投棄」だったが、しかし新聞記者がスケベそうな
眼差しで見つめるだけで、車掌も客も誰一人として注意もしない。
234この子の名無しのお祝いに:2005/12/24(土) 23:11:13 ID:tyyplFPy
おまえ、夢中で妄想語ってけど楽しいか?
235この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 03:16:08 ID:YSjy2h0t
>>234
>楽しいか?

そんなことは、きまっとる!
236続・やはりヘンだぞ「砂の器」:2005/12/25(日) 03:29:04 ID:YSjy2h0t
三木巡査が秀夫を追いかける時に乗ってた自転車は
戦前のモノではなく、昭和40年代に作られたナショナル自転車
237この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 06:01:22 ID:flozF3RA
それまでずっとシリアスな雰囲気だったのに、渥美清のシーンで突然場内爆笑。「八つ墓村」でもそうだった。
238この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 07:59:49 ID:4hl9Idjn
自称参謀長
239この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 17:38:01 ID:UqTC8+45
>>237
渥美清ってシリアスな役とかしたことあるの?
それとも地で演ってるだけか
だとしたら大根なんだ

240この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 17:48:54 ID:buQjbMA9
>>239
おまえ、渥美さんのフィルモグラフィーなんか全然知らないだろ。80年代以降はほとんどTV
には出なくなるけど、かつては映画の他にもTVドラマにも沢山出ていた。
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0025570.htm

渥美さんは「寅さん」が当たって以降、何をやっても「あ、寅さんが出てきた」状態に
なっちゃったからな〜。そりゃ出てきただけで客も笑うよ、悪気はないんだけど。
241この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 20:15:22 ID:QEwYt1OI
なんか刑事モノ見たことある。>渥美
242この子の名無しのお祝いに:2005/12/25(日) 22:03:09 ID:UqTC8+45
>>240
渥美さん
どんな映画も
寅次郎w
243この子の名無しのお祝いに:2005/12/26(月) 14:05:16 ID:pgfNDFgx
だいたい、洋次が悪いんじゃン。
寅さん以外の映画、『同胞』とか『故郷』とかにチョイ役で使う時に、観客が
渥美ってこういう芝居も出来るのか、って感心するような役をつければいいのに
いつも寅さんと同じような人物しかやらせないんだから。
244この子の名無しのお祝いに:2005/12/26(月) 16:25:12 ID:cDuupAo/
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1066367874/l50
>>239は安部公房のスレでよく話題になる「燃えつきた地図」なんか見たことないんだろ。
245この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 06:45:58 ID:d7gHvC40
>>244
そーいえば山口果林は安倍公房の愛人だったことで有名
246この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 07:11:25 ID:8jrAvt1Y
>>239-244

渥美は大根だよ。金田一やらせても寅さんなんだから
247この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 08:54:57 ID:jNluOWDC
金田一が寅さんと同じとは思えなかった。
べらんめえ口調じゃないし。
248この子の名無しのお祝いに :2005/12/29(木) 09:23:16 ID:duMFw01S
>>241 それって土ワイの3本目だかの時効?とかいう奴じゃない?
または、八つ墓村と取り違えてるか?
249この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 11:51:50 ID:8jrAvt1Y
>>247
なんていうかさぁ、あの独特の渥美ナマリだよ。誰を演じても言葉に同じナマリがあるから寅さんになちゃうんだよ。
役者としてまずいでしょあれは
250この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 14:44:20 ID:02d6Ytd+

吉村「なんか渥美の演技って、どの映画でも同じみたいですね」

今西「大根なんだなあ・・・  」

251この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 14:47:41 ID:02d6Ytd+

吉村「渥美ってどの映画でも同じ演技。大根なんでしょうね」

今西「そんなことは決まっとる!
    彼は桃井かおり、男桃井かおりなんだ」

252この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 14:49:53 ID:AMvI0oPP
そんなこと言ってたら笠智衆も大根ということになるわけだが。
253この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 15:14:39 ID:02d6Ytd+
>>252
ポールシュレイダー「MISHIMA」の金閣寺住職の役を知ってる?
254この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 17:20:45 ID:bsqihcjr
>>248
子供のころテレビで見たんだけど、
神風特攻隊に関わる殺人事件のような筋立てだった。
255この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 18:58:09 ID:Z6jwFUGP
>>252
MISHIMAで笠智衆は金閣寺の老師(住職)の役を演じたが、このカットは何故か未公開だ
(まあMISHIMAそのものが日本では未公開だが)
その未公開カットはWarner Home Video DVDの特典で観れる
短いカットだが、笠智衆は原作通りの強欲でスケベ、陰湿な金閣寺老師を見事に演じきっている
これを観た時、ワタシは笠智衆が名優であることを確信した
渥美清とは格が違うんだよ
256この子の名無しのお祝いに:2005/12/29(木) 19:02:54 ID:wHN90Jn5
笠智衆にかんしては文句なく同意だが
渥美に関しての貴見は著しく短絡的である スレ違いだが
257この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 12:36:18 ID:nTjbGNuj
渥美が大根って…
このスレこんなレベルだったの?
258この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 17:01:13 ID:3b9in9pp
寅信者がなんと言おうが渥美は大根だよ。そもそもなぜ彼はいつも言葉が鈍ってるの?大根とか言う以前の問題だと思うけど・
259この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 17:11:36 ID:4tdHag84
名優といえども、話しかたに、どうしても抜けきれない独特のクセがあると思うが。
渥美清が大根なら、杉村春子も西村晃も淡島千景も中村伸郎も大根だろうね。
260この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 17:30:50 ID:2eirX6pw
>>258
鈍ってるって・・・「砂の器」の支配人は寅さんの時とはあきらかにアクセント変えてただろが。
あれが伊勢の方言に忠実かどうかは別として。
261この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 17:48:51 ID:wBEZgeUb
訛ってる ね。
262この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 19:17:11 ID:xGEqdVT8
鈍ってる訛ってる(変換で両方出るね)ってことだけで言ってるの?
そりゃ渥美クラスの役者にとっては演技以前の問題だよ 
訛りくらいどうにでもなるよ 渥美の「訛り」って寅の口調を言ってるのだとしたら
そりゃ東京弁さ しかし渥美がそれしかしゃべれないってのはいったいどこから拾ってきた妄言かい
そんなレベルの役者じゃないよ
263この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 20:22:29 ID:UeqGnPxP
訛りがどうのこうのと言う話だったら、それこそ笠智衆はどうなるのよ?
264この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 21:22:46 ID:pDmZ5OLE
つまりかめだでもかめだけど
265この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:05:25 ID:3b9in9pp
>263
だから笠は大根だってもう結果でてるだろ?
266この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:09:01 ID:AztxQiwS
笠は大根以前にせりふ棒読みじゃねーかよ
笠ファンはあれはあれで味があるから良いとか言ってるけど

「そんなことばっか言ってると、お父さんテレビ返しちゃうぞ」
267この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:10:10 ID:xGEqdVT8
くだらん もうやめ
268この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:13:42 ID:u0HmT8i6

吉村「なんか、言葉がナマってるみたいですねぃ。名優とは違うみたいだ」

今西「ダイコンなんだなあ・・ 」

269この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:14:50 ID:bVv/htGW
>>266
そこはあの映画で唯一の笑いどころじゃんw
270この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:17:27 ID:qkKXXXYy
吉村「丹波哲郎ってどの映画でも同じ演技。大根なんでしょうね」
271この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:23:05 ID:u0HmT8i6

捜査一課係長「なに! 渥美がナマっていると!!」

今西「はい」

捜査一課係長「すぐに分県地図を持って来い!!!」

272この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:25:25 ID:u0HmT8i6
>>270
ハイハイ、お約束ね

 「 そ ん な こ と は 決 ま っ と る ! 」


273この子の名無しのお祝いに:2005/12/30(金) 23:48:41 ID:2eirX6pw
そういや佐分利信だっていつも同じだな。
小津安二郎なんかにとってはそういうのが一番使いやすかったんだろうが。

結論:
「 砂 の 器 」 の 主 要 キ ャ ス ト は 皆 い つ も 同 じ 演 技
274この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 00:16:15 ID:V5CnLb7V
作品ごとに演技が全く異なる俳優トップ1わ?













桃井かおり
275この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 11:36:28 ID:XswgGm6q
目先のかわった演技をしてみせれば評論家はすぐほめるかもしらんが
演技の幅がひろがったとかね しかしそんなのたいした意味はない
ちょっと器用な人間なら そんなのはお茶の子よ 
それだけではおもしろくもないよ むしろ空しいね 中身がなけりゃ
276この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 11:40:32 ID:XswgGm6q
じゃあ 中身ってなんだってのがわからない
まあ おもしろくて何度でも見たくなればホンモノだろけど
この「砂の器」に関しては、残念だけど(DVD買ったし)
それほどの「演技」はなかった 渥美なんかずいぶんいいほう
277この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 12:21:42 ID:srmvj6eD
自分も出だしの
西村「メシどーしますかねえ」
今西「うーーん・・ あ! あそこにしょ」
の丹波の臭〜い演技(セリフ)でいきなり萎えた記憶がある
278この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 12:38:17 ID:y74Zj9V4
別にあの飯屋にする強い意味はないのに、
何かストーリー上関わってくるような不自然な言い方だよな。
279この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 12:50:57 ID:pB0CP5bp
気に障るほど不自然とも思わんが。
280ここがヘンだぞ「砂の器」:2005/12/31(土) 13:10:22 ID:srmvj6eD

今西「うーーーーーーー  む・・・  あ! あそこにしょ」

羽後亀田駅前は横浜中華街かw

281この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 18:09:48 ID:D4XGlzY6
あのシーンは森田健作のほうから言い出させたらどうかな?
282この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 20:42:02 ID:avpoJVkS
加藤嘉なんか幅の広い俳優だと思うけどな。
キリッとした役柄が多かったけど「砂の器」大ヒットであんなイメージ
になっただけ。晩年も「タンポポ」ドラマ「男たちの旅路」で仲間内の
リーダー格だった。
283この子の名無しのお祝いに:2005/12/31(土) 21:58:11 ID:9Olmj6GM
加藤嘉はたしかな俳優だよな  この映画の役は不利だね
誰がやっても「熱演」で片づけられるような役だもんなあ
もちろん熱演してるけど、もうひとつ迫ってこないんだ まったくの個人的感想
284この子の名無しのお祝いに:2006/01/01(日) 16:06:40 ID:8nCokx13
>>283
でも、こんな人しらねーの台詞は加藤嘉じゃなきゃぁ
285この子の名無しのお祝いに:2006/01/01(日) 16:23:18 ID:my/5X/kV
 1日午前2時ごろ、青果店経営・角井宏昭さん(63)の店舗を兼ねた住宅
に男2人が押し入りました。2人組は、2階で寝ていた角井さんと妻の手足
をテープのようなもので縛り、「金を出せ」と脅して、手提げ金庫の中に
あった現金およそ150万円を奪って逃走しました。2人組は20歳から40歳
くらいで、ともに小柄。黒っぽい服を着て、ストッキングをかぶっていました。
言葉には、外国語か関西弁のようなイントネーションがあったということです。
286この子の名無しのお祝いに:2006/01/01(日) 17:06:24 ID:TnTgRPRn
加藤=レレレのおっさん
287この子の名無しのお祝いに:2006/01/02(月) 07:42:57 ID:lAKdiRVV
「これで加藤嘉さんも浮かばれます。どうも有り難うございました」
288この子の名無しのお祝いに:2006/01/02(月) 08:35:05 ID:0QJ4Ku+w
加藤嘉ってもう死んだの?
289この子の名無しのお祝いに:2006/01/02(月) 09:44:06 ID:NtgFiXYm
昭和63年(88年)永眠。75歳、合掌。
290この子の名無しのお祝いに:2006/01/02(月) 19:28:12 ID:KoilE2dV
玉虫伯爵
291この子の名無しのお祝いに:2006/01/05(木) 22:47:26 ID:3ghJMVGY
吉村が羽後亀田駅前の食堂で食ってるどんぶり飯が美味そうに見える件について
292この子の名無しのお祝いに:2006/01/05(木) 23:33:34 ID:MoDSCapg
若いねえ。
293この子の名無しのお祝いに:2006/01/06(金) 00:23:39 ID:wFv1g8MZ
蒲田駅のはもっと薄味ですよ。なんだか濃縮された感じだな。モグモグ・・・
294この子の名無しのお祝いに:2006/01/06(金) 07:42:13 ID:KnNKe47d
>>293
お約束。
「東北なんだなあ〜」
295この子の名無しのお祝いに:2006/01/06(金) 23:21:00 ID:kbGe2Spl
トヨタホームのCMで、寺田農の奥さん役をやってるのって、
もしかして、あの、「三木謙一の奥さん」の人じゃないか?
この映画をを5、6回見たあたりからは、「三木謙一の奥さん」の演技に
一番泣かされているかもしれん・・・。
296この子の名無しのお祝いに:2006/01/07(土) 00:39:50 ID:uHrQg0Ni
あのおにぎりもうまそうだしね。
297この子の名無しのお祝いに:2006/01/07(土) 00:44:56 ID:37uySybW
秀夫が失踪したあとの三木さん御夫婦の落ち込みを思うと(´Д`)
で、立ち直って松山省二をGetするわけだ。
298この子の名無しのお祝いに:2006/01/07(土) 01:40:27 ID:4aMNGGqp
>>297
Getするわけだ。
   ↑
やな言い方だなぁ
299この子の名無しのお祝いに:2006/01/13(金) 22:16:25 ID:5iKbAngV
現在の列車ダイヤで 真夜中に米原駅で大阪行きの列車の待ち合わせが可能なのか?
300この子の名無しのお祝いに:2006/01/13(金) 22:23:26 ID:oy7E6+bV
>>299
そんなことは決まっとる!
で300げt
301この子の名無しのお祝いに:2006/01/13(金) 22:42:02 ID:JywHkmq1
どっちに決まったのか?
302この子の名無しのお祝いに:2006/01/14(土) 00:34:35 ID:8VbFmnSJ
清張の作品って、やたらと鉄道が出てくるよな。
303この子の名無しのお祝いに:2006/01/14(土) 09:06:53 ID:Tma8W4/E
鉄ヲタなんだなぁ〜
304この子の名無しのお祝いに:2006/01/15(日) 10:01:41 ID:bbL1+NCj
そっ、そんなヲタ、知らねえっ!゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
305この子の名無しのお祝いに:2006/01/15(日) 12:53:52 ID:yDNtm33e
加藤と佐分利と山口が食した 新鮮な魚貝類のバーベキューを出す店ってどこだ?
306この子の名無しのお祝いに:2006/01/15(日) 15:56:46 ID:ubV/gAUp
加藤剛は顔がでかい長い。
307この子の名無しのお祝いに:2006/01/16(月) 23:41:19 ID:twFwjh6x
>>305
あんな部屋で食事させるような店には行きたくねえな。
308この子の名無しのお祝いに:2006/01/17(火) 05:38:37 ID:aiyyl6SF
>>306
そんなことは決まっとる
309この子の名無しのお祝いに:2006/01/17(火) 08:46:07 ID:2JL+wRIS
>>308
うざい
310この子の名無しのお祝いに:2006/01/18(水) 20:08:50 ID:T6b6U6g5
今西が地図を買って喫茶店で見てるときにバックでかかってる
フランス語かスペイン語っぽい曲は何ですか?
311この子の名無しのお祝いに:2006/01/18(水) 22:29:56 ID:L8S7he4M
>>310
俺もその曲ずっと気になってる。
囁くような歌なんだよね。
で「んふ〜んふ〜ぅうふ〜ん♪」ていうサビみたいな部分で今西がハッとして
「亀嵩」に気付くシーンが良い。
312この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 19:00:34 ID:T7JSnEMM
ライブドアは所詮砂の器
313この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 21:48:13 ID:4D6bmDQr
お約束で

西村「今西サン、ほりえもんは野口に逢いたかったんでしょうね?」
今西「そんなことは決まっとる!」
314この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 22:18:26 ID:amiWVOZq
>>299
貴方(貴女)の言うとおり。早朝の「銀河」か快速まで待たなければなりません。
この映画、実は乱暴なところが他にもあります。わたくしあらさがしが好きなもので。

1.たとえビールを注文しても、食中毒の賠償責任の有無のトラブルを避けるため、
  食堂車に駅弁等食堂車が提供する以外の食品の持ち込みは厳禁でした。
2.亀嵩出張の際、山陰本線は特急「まつかぜ」に乗ったはずでした。また「まつかぜ」が
  走るシーンもありました。しかし刑事は急行気動車に乗っていました。
3.あれは亀嵩駅ではありません。どこでロケしたんでしょうか。
4.亀田も変です。>>277の食堂から田んぼ道歩いて亀田暑には行けません。
  (寅さんが柴又駅から河川敷を歩いて寅屋に帰る地理的不自然さと同じです)
5.亀田のねそべってた謎の男は何だったのでしょうか(原作はさておき)
6.アパートのおばさんはどうして島田陽子が演じた女性が亡くなったを知っていたんでしょうか。
  彼女は行き倒れ者として警察が処理したはずですが。
7.刑事は何の権限で手紙を「押収」できたのでしょうか。また、三木巡査から老人への手紙は
  わかりますが、老人から三木巡査の手紙はどうしたことでしょう。発信書状のコピーを病院が
  保管してたのでしょうか。三木巡査の家で保管していたのでしょうか。
8.戸籍原簿は令状がなければ見せません。況や大阪でありえません。警察手帳だけでは絶対見せませんし、
  「ええ、ありますね」なんて口頭でも答えません。

でもでもこの映画は名作ですよ。加藤剛の目の上の傷と子役ががけから突き倒され
血をながすことで、映画館の写真だけで同一人物と断定する一番の強引さを緩和しましたね。
315この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 22:24:43 ID:98lgnPEQ
>>314
>3.あれは亀嵩駅ではありません。どこでロケしたんでしょうか。
>4.亀田も変です。>>277の食堂から田んぼ道歩いて亀田暑には行けません。

撮影上の制約や演出上、ロケ地を操作することは映画・ドラマでは普通。

>(寅さんが柴又駅から河川敷を歩いて寅屋に帰る地理的不自然さと同じです)

あれは金町で降りて歩くコースだ、という説がある。
316この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 22:41:10 ID:YNhJ9AA7
亀嵩駅ではロケしてないが亀嵩ではロケしてるよ。神社とかはそうでしょ。
317この子の名無しのお祝いに:2006/01/22(日) 22:41:19 ID:amiWVOZq
>>315
なるほど!
寅さんは遠方から帰ってくるので、東京都内行の切符でしょうから、
JR金町駅で降りて、少し遠回りをして河川敷をなつかしがって帰る。
砂の器のスレでごめんなさい。
318この子の名無しのお祝いに:2006/01/23(月) 23:33:27 ID:Q9k7RwOD
あらさがしするなよ。
この映画の「心」を壊すな。
319この子の名無しのお祝いに:2006/01/24(火) 04:40:05 ID:SQJww45s
亀嵩駅が本当は亀嵩駅じゃないってのはDVDの映像特典でも説明されてたよ。
320この子の名無しのお祝いに:2006/01/24(火) 22:48:22 ID:609TUIAJ
確か東京近郊の八高線の某駅だろ?
321この子の名無しのお祝いに:2006/01/24(火) 23:05:56 ID:mSlCFtKu
何処ですか?
別に公表しても問題無いと思いますので、教えて下さい。
322この子の名無しのお祝いに:2006/01/25(水) 01:52:23 ID:/dNebiB5
SLが走る駅だろ
323この子の名無しのお祝いに:2006/01/25(水) 15:50:29 ID:w5Q9UbgA
亀嵩駅一度行ったことあるけど、駅舎と駅前は映画と同じだった。ホームは云われてみれば微妙だな。違うかも。出雲蕎麦が旨かった(・∀・)
324この子の名無しのお祝いに:2006/01/25(水) 18:50:25 ID:CzIty/La
秩父線はSL走ってたけど違うよな。
宿命の発表会場は、埼玉の浦和らしい。
325この子の名無しのお祝いに:2006/01/25(水) 22:13:11 ID:Js6GGzDU
浦和のさいたま会館な。
違う映画で中ホールに行ってきたけど宿命をロケした大ホールは
入ったことがない。
326この子の名無しのお祝いに:2006/01/26(木) 00:04:37 ID:4Oz8JS3Q
>>314です。あらさがしご免なさい。
>>323様。私も亀嵩駅に行きました。もう28年前のことです。
当時は民間委託駅で、待合室は某宗教団体の雑誌が山済みで、
映画よりプラットホームがかなり狭かったのを覚えています。
亀嵩は算盤作りで有名だったと思います。
ちなみに蒲田は私の故郷で、蒲田独特の雰囲気をこの映画は
よく表現していました。
327この子の名無しのお祝いに:2006/01/26(木) 04:57:10 ID:9HmxohLv
こんばんは、「新幹線大爆破」スレのモノですが、こんなのが今晩来ました。

>「砂の器」であらさがしをして、映画のこころを大切にしろと怒られました。
>でもわたくしは、愛しい作品ほどあらさがししてしまいます。
>「新幹線大爆破」はあらさがし対象No.1作品です。

バカを他スレへ送り出すときは、ちゃんと教育してから、送り出してくださいませ(泣
以上、理不尽な八つ当たりカキコでした。 失礼しました。
328この子の名無しのお祝いに :2006/01/26(木) 12:48:08 ID:9E1gedhT
この映画のファンで、15年くらい前に亀嵩に行ってみたが、一面ホームでホー
ムの前はすぐに森だかになっていて狭くて暗い雰囲気で一目で映画と違うと解る。
駅舎も蕎麦屋併設の比較的大きなもので、引くと家が見えてしまう。わざわざ行
ったのに、ああ、ここでロケしたんじゃないんだ・・とがっかりした。

あとで、映画のロケ地は駅舎は『八川駅』ホームは『出雲八代駅』(共に木次線)
でロケしたと解った。あ〜あ。
329323:2006/01/26(木) 12:58:12 ID:xA0nG6Z5
>>328
駅舎も別の場所だったんだ。トンクス
330この子の名無しのお祝いに:2006/01/26(木) 23:15:12 ID:u9DqdUpw
>>327
正直すまんかったw
331この子の名無しのお祝いに:2006/01/27(金) 09:48:16 ID:lKYpK2au
出雲八代駅の事務室内には当時のロケ風景の写真が飾ってあったなあ。秀夫と同じように線路の築堤を駆け上り
線路を歩いてみたりもしました。ホームから木次方向を見ると、線路のカーブする具合などがドンピシャリで
思わず「宿命」の旋律を口ずさんでしまいました。
駅の乗車券販売委託のおばちゃんから聞いた話だと、千代吉が大八車に乗せられて亀嵩駐在所前で最後の別れをするシーンは
さらに木次よりの、久野の方で撮影されたとも伺いました。
332この子の名無しのお祝いに:2006/01/27(金) 11:26:22 ID:peHYzZEO
地元の人の話で。駐在所のロケ地から秀夫が渡る鉄橋は相当距離が
あって子供が走っていくのは無理、みたいのを読んだことがある。
333この子の名無しのお祝いに:2006/01/27(金) 16:08:39 ID:iWIYMrAG
ところでみんな、砂の器の記念碑は見に行ってないのかい?
334この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 12:39:41 ID:NuV9ev7F
>>331
亀嵩駐在所は現在の雲南市(旧大原郡)大東町、
ちなみに亀嵩のある仁多町は奥出雲町に変わった。

この辺りも現在では映画に出てくる砂利道や茅葺屋根も
ほとんど無く、過疎化している。
335この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 16:13:51 ID:cjqJcOmB
>>334
続く言葉は普通は市街地化だろ
336この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 16:19:22 ID:sjLxdDwX
また劇場で見たいな。
みんなで泣きたい。
337この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 17:43:18 ID:gGa6gaTM
>335 たしかに普通は「市街地化」だけど
問題の土地の場合はどっちなんだろう。
いわゆる寒村→過疎化→廃村みたいに変化しているような気もする
違うか まったく土地勘ないんだ
338この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 20:29:49 ID:zyTDaeGM
三浦和義は『砂の器を(映画館で)9回観て9回泣いた』と証言していましゅ
自分の中の何か、と重ねたのだらうか
339この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 20:37:14 ID:sjLxdDwX
>>338
そういえば容貌が和賀に似ているな。
340この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 20:39:17 ID:SLjSZAN+
俺はこの映画を何回か見ていて、その度に感度はしたけど泣きはしなかったな。映画館で見たら泣くのだろうか?
341この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 20:53:18 ID:jHikADjt
>>336
昭和の邦画を代表する一つだよね。去年の春だったかな、梅田ピカデリーで何年か
ぶりだったので見た。やはり中高年が多くて、場内すすり泣きで一杯でした。
衛星劇場か日専chでゼヒしてほしいね。
342この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 21:51:57 ID:mdYg0H/G
今日、川越のシアターホームランで見てきたよん。明日もやってるよ。
343この子の名無しのお祝いに:2006/01/28(土) 22:52:33 ID:6+nY8ZU1
>>342
みんな泣いてたか?
344この子の名無しのお祝いに:2006/01/30(月) 16:16:29 ID:m/CiJqhM
丹波にもらい泣き
345この子の名無しのお祝いに:2006/01/30(月) 19:20:13 ID:+zJR+nb3
めぐみは頭のよい子だからきっとどこかで立派に
成長しているに違いない。
そしていつの日か必ず必ず会いに来る
346この子の名無しのお祝いに:2006/01/30(月) 21:19:28 ID:Pk3mtFgy
繰り返し繰り返し・・・


繰り返し繰り返し・・・・・(ハンカチで涙をぬぐう)
347この子の名無しのお祝いに:2006/01/31(火) 20:17:10 ID:sAz/vEyO
>>343
やっぱり、お決まりの千代吉、秀夫のホームでのお別れシーン。緒方拳が涙をこらえきれず
帽子を深くかぶり直すところで、涙が止まらなくなった。結構年配の客ばかりだったが、すすり
泣きが止むことはなかった。
348この子の名無しのお祝いに:2006/01/31(火) 21:43:42 ID:/wOg/WRj
いまだに三木さんのこどを、かみさまみでえに思うとります。
349この子の名無しのお祝いに:2006/02/01(水) 22:23:19 ID:5+8SeelU
なるほど、取り婿取り嫁というわけですね。
350この子の名無しのお祝いに:2006/02/01(水) 22:27:27 ID:MVoal9p7
味のある台詞が多かったんだなぁ
351この子の名無しのお祝いに:2006/02/02(木) 06:46:10 ID:Nu9k6UIi
すぐに分県地図を持って来い!
352この子の名無しのお祝いに:2006/02/02(木) 06:53:14 ID:Nu9k6UIi
「ナニ?亀田という地名が?」
「はい」
「それは何処だ?」
「秋田県です」
「すぐに分県地図を持って来い!」

「秋田県の地図を持って来い!」ではないの?
353この子の名無しのお祝いに:2006/02/02(木) 19:14:23 ID:3cDnezoy
いいのよ 
分県地図の秋田版を持ってこいちゅうことだから
354この子の名無しのお祝いに:2006/02/02(木) 23:13:46 ID:XAjk3IyU
誰が敵で誰が味方か、まるで見当がつかん。
355この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 00:00:36 ID:Z6oWQEpT
>>314 >>317 >>326です。私嫌われてます。でも「砂の器」を愛してます。
好きだから何回も見ます。だから粗が見えます。性悪女なのでそれを指摘してしまいます。

でも今日は、この映画の想い出を語ります。

中学生のとき封切りで見ました。新宿松竹で。同時上映は「宇宙人は地球にいた!」
佐藤重臣はこのマジでかつ荒唐無稽な「宇宙人〜」を洋画ベスト1に推した。
再会は数週間後、大森みずほ劇場で。同時上映は「サンダカン八番娼館 望郷」
すごい2本立てでしょ。1位と2位の2本立。場内は満員だったわ。
昨夏、東銀座の東劇で30年ぶりの再会。東劇って、うなぎの寝床状態でスクリーン小さいのね。

「砂の器」が好きなのは;
1.蒲田の一斉捜査シーンでカメラが引いて蒲田全景を写す。おお素晴らしき私の故郷。
  蒲田の特徴を見事にショット。蒲田は松竹の故郷でもある。
2.男の子役がかわいい。加藤剛よりいい男になるわ。
  加藤嘉との競演。邦画史に残ります。
3.そしてなによりも、特定疾病に対する差別偏見に真っ向から立ち向かった姿勢。
  その後の政府の政策にも影響を与えた歴史的作品です。
356この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 00:06:50 ID:nJ65rTgK
どげんしてだ、しでお?
なしてそげんこと言うだらか、儂にはわからん。
357この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 00:10:45 ID:0HnhuZVP
首に縄つけてでもひっぱっていくから。
358この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 00:18:47 ID:chbR66EX
大宮弁当二つとお茶二つで合計2700円になります。
359この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 07:36:09 ID:9D0/uUke
>>358
それ、どのシーン?
360この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 12:25:16 ID:ug7Lc1bZ
英夫を演じた子役は、数年前NHKアーカイヴスで見た映画と同時期のNHKドラマ(タイトル失念)
に出演していたのをたまたま見た。
ブスッとした特徴的な顔だから思わず「英夫ッ!」って叫んでしまった。
今、あの子はどうしてるんだろう。
361この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 12:43:55 ID:3CMKe/kT
秀夫を演じた子は“殺人拳シリーズ”で
千葉ちゃんの少年時代の役もやってたね。
362この子の名無しのお祝いに:2006/02/03(金) 23:09:49 ID:SCvu68XQ
インパクトの強い子役は大成しないよな。
363この子の名無しのお祝いに:2006/02/06(月) 22:36:50 ID:ZQsKPcf2
春日和秀君か、、今どうしてるんだろ
364この子の名無しのお祝いに:2006/02/06(月) 22:51:57 ID:pDbbFrTQ
名前変えて作曲家にでもなってるんじゃないか。
365この子の名無しのお祝いに:2006/02/06(月) 23:02:20 ID:ZQsKPcf2
野村昭子さん(管理人のおばさん)何気にすごいキャリアだね。
「赤ひげ」、「ウルトラQ」や青春ドラマの母親役
今も「渡る世間」で現役と、ほんとに息が長い。
366この子の名無しのお祝いに:2006/02/07(火) 22:46:18 ID:kgTgMajE
まさに女優だな。
367この子の名無しのお祝いに:2006/02/08(水) 01:21:01 ID:fuyAuNh0
「そ、そんな人知らねえ! あぅぅ・・・・」
368この子の名無しのお祝いに:2006/02/08(水) 21:56:13 ID:OIGNGUYo
おれ寅キチだから、野村昭子さんは第3作「男はつらいよ フーテンの寅」
(監督は山田洋次じゃなくて森崎東)が印象つよいな
新珠三千代が女将の旅館の女中さん役
女中さんは二人いて、ふたりともけっこう出番が多い 若いほうが佐々木梨里さんで
年上のほうが野村さん  演技力あるしっかりした女優さんて感じ
369この子の名無しのお祝いに:2006/02/08(水) 21:59:23 ID:OIGNGUYo
データベースみたら、野村さんの最初の映画が「駅前旅館」だった。
30歳ちょい過ぎのデビューか。
劇団あたりにいたのかも知れんが、わからない。
370この子の名無しのお祝いに:2006/02/09(木) 01:08:49 ID:3Ehz3dNA
なに?まだ生きてるのか?
371この子の名無しのお祝いに:2006/02/09(木) 12:32:03 ID:lX07h2ta
春川ますみは今どうしてるんだろう
372この子の名無しのお祝いに:2006/02/09(木) 12:32:07 ID:iC4Wwxpa
はい・・・
373この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 01:49:56 ID:PPGPq5CS
ググってみたら病気をされて現在は活動してないようだね。
イキのいいおかみさんのイメージだったからなあ
元気になってほしいね
374この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 07:20:30 ID:w3+Ki9rF
なに?まだ生きている?
375この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 14:11:23 ID:3/fATcwp
>>352様 >>353
>>355です
すごい!よく気がついたわ。私やられた。
分県地図って、文研地図ってことはないかな。文研社の地図。
376この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 16:34:58 ID:JAUkzXOK
>>375
分県地図・昭文社刊
http://www.mapple.co.jp/publ/bunken.html
NHKでは放映できんな
「すぐに ピーー を持って来い!」
377この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 16:37:07 ID:JAUkzXOK
っていうか民放でも放映できない
「当時は不治の病と云われた ピーー だったのであります」
378この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 16:45:13 ID:JAUkzXOK
>>338
大昔の月刊PLAYBOY誌で語ってたな
「8回観て8回泣いた」と
ちなみにサッカーの方の三浦カズヨシはゴッドファーザーがお好きらしい
379この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 18:41:34 ID:acgU8ugL
>>377
それ、凄い肝心なところじゃない?
380この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 21:37:01 ID:PPGPq5CS
>>376>>377
えー?昔放送されたの見たよ。
分県地図もらい病もそんなに問題にならないよね。
381この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 22:08:30 ID:fK+4c2H6
>>380
現在なら放送禁止用語満載で放映不可
よって以下のように言い換えねばならない

ライ病 → ハンセン病
分県地図 → 某出版社刊の県毎の地図
乞食の親子 → ホームレスの親子
国鉄 → JR
女給 → 女性の飲食店従業員
食堂車 → ビュッフェ
田舎 → 地方
東北地方の人の悪口 → 関東より北部で北海道より南部に住む人の悪口
駅弁 → SEX時に異性を腰の上に抱える体位
おーい、ビール → すいません、ビール下さい
382この子の名無しのお祝いに:2006/02/11(土) 23:02:45 ID:v6cr0JkN
ビュフェは食堂車以前に廃れたお
383この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 00:49:26 ID:PuJ3bN+B
でも、オリジナル尊重で放送することないか?
最後に注付けてさ。
384この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 04:22:27 ID:47YQ31Ys
TV版がハンセン氏病による差別を村八分に変更した経緯について
WIKIPEDIAより
黒川温泉(熊本県)で起きた、ハンセン病元患者宿泊拒否事件問題も大きく影響している。

Sマクィーン主演の映画「パピヨン」では異常な顔のハンセン氏病患者が登場するが
これはTV放送どころかDVD版でもカットされている。
385この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 08:00:19 ID:CdL4MfWb
WIKIPEDIA書いた奴もバカだな。
過去スレ以来、さんざん既出だが、
1977年の田村正和テレビドラマ版もハンセン病は出てこないんだよ。
「砂の器」の映像化という点ではむしろハンセン病を前面に押し出した
松竹映画がむしろ例外的と言える。
386この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 08:15:14 ID:lFDMJu9P
それ見た。心身症という設定だったね。
丹波哲郎の刑事は最強なんだけど、TV版の仲代達也も味わいがあった。
若手の刑事はやっぱ、モリケンに勝てないけど。
(中央本線の線路沿いで、血の付いた布きれを探すシーン)
387この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 08:55:07 ID:P5hXkQw6
まるでちんぷんかんぷんでしょうな。
388この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 09:26:54 ID:fjJ/4kPA
永井大の吉村刑事(刑事課の巡査)は、まるでホストだな
あんなロンゲの警察官はいない
ミスキャストってことなら、中居の和賀が最高だが
389この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 20:09:39 ID:RFvpsvWC
>>369
1954年の石中先生行状記 青春無銭旅行に出ていたような。
390この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 23:46:40 ID:3dPtTk+7
和賀がシュトゥックハウゼンみたいな現代音楽家だという設定も一度も映像化されてないな。


391この子の名無しのお祝いに:2006/02/12(日) 23:57:55 ID:0bziskYJ
武満とか黛とかあの辺がモデルなのかな
392この子の名無しのお祝いに:2006/02/13(月) 00:21:39 ID:I12hBouY
ヌーボーグループは明らかにモデルがいそうだな。
ああいう人種が嫌いだったのかな。
393この子の名無しのお祝いに:2006/02/13(月) 01:11:23 ID:bQQEkruR
>>385
WIKIPEDIAは嘘も多い。今さらだが、原作では傍流のファクターである
ハンセン氏病を大きく出して脚色したのが映画版「砂の器」。

その後の仲代版・田中邦衛版という二度の映像化(TV化)は、イメージとしては映画版「砂の器」を踏襲しているのに、
小説「砂の器」の映像化を建前にしている、という妙な具合になっている。
実質的には映画版のリメイクなのに、各方面への配慮ゆえか、ハンセン氏病は
出てこない(実際、出すべきでもないと思うが)

04年のTBS版「砂の器」が、潤色として橋本忍・山田洋次の名前を出したのは、映画版「砂の器」
のイメージを堂々と下敷きとして使用するため。もちろん、今回、橋本・山田の
両氏が直接に関わったというわけではない(今回も橋本や山田が書いたと誤解している人もいたが)

映画版の実質的リメイクであるにも関わらず、橋本・山田の名前を使わなかった他作品よりは
遥かに「良心的」。また誤解を受けやすい時代でもあるので、ハンセン氏病を使わないのはそれはそれで構わないと思う。
(実際、映画版「砂の器」にせよ批判はあった)
394この子の名無しのお祝いに:2006/02/13(月) 15:06:23 ID:OgTPxuuE
なんでこれシネスコなの?
395この子の名無しのお祝いに:2006/02/13(月) 15:26:43 ID:3vADlLbr
大船だから
396この子の名無しのお祝いに:2006/02/13(月) 23:52:08 ID:bwW54fjo
70年代の日本映画はシネスコが一般でした。
松竹だけでなく、東映やくざ路線もダイニチアウトロー路線も
日活ロマンポルノもピンク映画もみんなシネスコでした。
ビデオの呪縛がなかったこととTVへの反発があったと思う。
397この子の名無しのお祝いに:2006/02/14(火) 00:20:03 ID:tuev9nZQ
>>396
50〜60年代に日本映画の大半はシネスコ化したので、多くの劇場の上映設備がシネス
コ専用の対応となった。その画面サイズの慣習を踏襲しただけ。
(スタンダードで撮影されたが、リバイバル時に画面サイズをトリミングしてシネスコに
 合わせたプリントを作った映画まである)

ただシネスコは画面が広いので、画面の密度を埋めるために何かと現場でお金が掛かるこ
ともあり、70年代中盤から、シネスコとスタンダードの折衷としての
ビスタサイズが導入されることが多くなった。
ただ、ビスタ用のレンズはまだ劇場に完全に普及しておらず、この時期の東宝や松竹の映画には、ビスタ・
スタンダード双方の映写が可能なように撮影されたものもチラホラある。
(例えば「犬神家の一族」は、ビスタ・スタンダード双方で映写可能なように
 撮影された。現在、ソフト化されているスタンダード版の方が実はオリジナル)

既にスタンダードのレンズを破棄していた劇場もあり、そういう事業所でも最終的にはシネスコ以外にビスタ用のレンズ
を購入して対応したものの、この時期は劇場によっては映写サイズに若干の混乱があった。
今でも古い劇場だと、スタンダードが完全な形で映写出来ないケースがある。
398この子の名無しのお祝いに:2006/02/14(火) 21:35:42 ID:0iScHZxN
>>397
あんた、業界人?
399この子の名無しのお祝いに:2006/02/17(金) 16:52:29 ID:9UBBuPfM
俺の田舎は島根なんだけど、小学生の時(30年位前)に
音楽授業の鑑賞でこの映画の曲聴かされた。
その音楽の先生は亀嵩がある仁多町の出身で、この映画を大絶賛し
授業がこの映画の話題で終わった事もあった。
秀夫と千代吉が別れたシーンのロケ現場も見たと言っていた。
その影響で俺も大の砂に器ファンになった。
当時は解らなかったが、今この映画の曲を聴くと
菅野さんの魂が篭もったいい曲だと思う。

400この子の名無しのお祝いに:2006/02/17(金) 16:57:42 ID:9UBBuPfM
>>399訂正
>その影響で俺も大の砂に器ファンになった。

その影響で俺も大の砂の器ファンになった。


401この子の名無しのお祝いに:2006/02/17(金) 22:29:28 ID:K5k/kNXZ
>>399訂正
>その影響で俺も大の砂に器ファンになった。

その影響で俺も大の砂の器ファンになった。

その影響で俺も大の砂の器ファンになった。



402この子の名無しのお祝いに:2006/02/18(土) 09:25:00 ID:eCj4oLk4
>>355です。
>>399様 いい記事をありがとう。
「砂の器」をもとめて、若いころ春休みに蒲田駅から出発して山陰を旅しました。
亀嵩駅が映画と違っていたのは残念でしたが、駅付近を散歩しました。
一畑電鉄に乗って、まったく地元のおばさんの言葉が理解できず、
感激しました。「砂の器」とこの山陰一人旅は青春時代の想い出です。
島根県いいところですね。おそばが美味しいですね。
403この子の名無しのお祝いに:2006/02/18(土) 13:24:49 ID:FM4OLIjP
【廃止まで】寝台特急出雲号スレ【約1ヶ月】Part.6
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/rail/1139912215/l50
404この子の名無しのお祝いに:2006/02/18(土) 14:26:29 ID:JqJJKUvs
仲代版では今西が亀嵩に向かう時、「出雲」を使ってたな。
通路で新聞広げて読んでた。
405この子の名無しのお祝いに:2006/02/19(日) 21:42:46 ID:hFMVT1rh
上でいろいろとダメだししてるけど
俺が一番気になったのは森田健作と話しているときの
若葉荘のオバサンの語尾につく「ね」なんだよ・・・。
行き倒れだったんですよ「ね」、とかガチャガチャやったりして「ね」とか。
なんで「ね」をつける・・・。
それから「あの〜、石井さん死にました。」って台詞があるけど
死にましたはねーだろ・・・。亡くなりましただよな・・・。
あのオバサン役の人って素人?
406この子の名無しのお祝いに:2006/02/20(月) 00:55:38 ID:6WHNxpz8
あのおばさん「渡る世間」に出てるよね。

407この子の名無しのお祝いに:2006/02/20(月) 18:57:32 ID:I5CkukH+
>あのオバサン役の人って素人?

おいおい、上にも書いてるけど野村昭子さんはベテラン女優だよ。
「赤ひげ」でも脇ながら存在感出してたし数々のドラマのバイプレーヤー
としても活躍している。
408この子の名無しのお祝いに:2006/02/20(月) 20:19:50 ID:d3mzCBj3
野村昭子とか菅井きんとか春川ますみとか・・・
今見ると女優陣も相当豪華キャストだったんだな。
409この子の名無しのお祝いに:2006/02/21(火) 17:01:11 ID:VrAOJVg9
昨年リマスターを見たとき菅野・芥川両氏が出てるのに初めて気づいた。

芥川也寸志がどこまでタッチしてたのか気になる。
コンサートで実際に指揮をしたのは芥川だと言うし「宿命」の編曲も関わって
いたのか?「宿命」以外の劇伴や編曲は二人で分担したのか?
410この子の名無しのお祝いに:2006/02/21(火) 20:36:25 ID:qjneFhye
>>409
結論から始めると、
この作品の全ての音楽の作曲は菅野が担当し、
芥川は音楽監督というタイトルで、作曲以外の音楽関係の監修を担当したらしい。

そういえば、ロードショー公開当時、「3時のあなた」というワイドショーに芥川が加藤剛と一緒に出演して、
加藤にピアノを弾きながら指揮をするデモを何度もやって見せたのだが、
加藤が芥川の目にかなうほど上手く指揮ができていなくて、イライラした、と語っていた。

だから、芥川は野村監督が出来ないような加藤を作曲家+ピアニスト+指揮者に見せる
作業や、オーケストラホールでのシーンの諸々のアドバイスをした、って事じゃないの?
(実際に芥川が「宿命」を指揮したどうかは知らないけどね)

この映画での菅野と芥川の分担については、音楽的な真偽はさておき、このスレの下記の部分で、かなり語られているので参照されたし。
 http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1089159318/475-494

音楽に詳しい連中に言わせると、「宿命」+この映画の他の映画音楽の
作曲に芥川がかかわっているんじゃねぇの?、などと考える事自体、
「あれが芥川作曲のわけがない。音楽が解っていない香具師が、半可通な事、たれんじゃねぇ!」
という事になるらしいよ。

以上、ご参考まで。
411この子の名無しのお祝いに:2006/02/21(火) 20:59:27 ID:JGhvqczO
岡山松竹が閉館するので、最後に砂の器と男はつらいよを上映。
砂の器は明日まで。
412この子の名無しのお祝いに:2006/02/21(火) 22:01:09 ID:/Y1G+NSC
>>405 >>406 >>407 >>408
かつて>>314のひとも言っていたが、
なんで野村昭子は島田陽子が死んだ(亡くなった)ことを知っていたんだろう。
脚本の致命的なミスだろうか。もしそうなら>>314は天才か。
ボクも野村昭子が知っていたのは不自然に思う。だれか納得いく説明できないか。
単なる映画の流れとかそういうごまかしではなく。
413この子の名無しのお祝いに:2006/02/21(火) 22:07:36 ID:rDsE0BFI
>>411
昨日見てきましたよ。リマスター版じゃなかったですが、古い映画館のラストを飾るには相応しいような気がしました。
ところで何度も語られると思うけど江見出身(岡山の北東部、兵庫&鳥取県境)の三木さんてなんで島根県警に就職したんだろう?
岡山・兵庫・鳥取県警だったら納得できるけど・・・
414この子の名無しのお祝いに:2006/02/21(火) 22:20:00 ID:DHnEO5UK
>>412
そういうふうにすると話の流れがうまくいくからだよ。
415この子の名無しのお祝いに:2006/02/22(水) 09:08:43 ID:3uU9POzd
>>413 
石井さん(仮名)が数日帰宅しないのを不審がる→警察に届出→
遺体と対面確認→荷物の引き取り手がなく困る→和賀が訪ねてきて
”これ幸い”と狂喜する_

 ではダメかな。
416この子の名無しのお祝いに:2006/02/22(水) 09:10:21 ID:3uU9POzd
412ではなく>>412でした。
417この子の名無しのお祝いに:2006/02/22(水) 17:32:21 ID:TKNnCiJf
>>415

同意。
普通に考えるとそうなるね。
418この子の名無しのお祝いに:2006/02/22(水) 22:06:21 ID:9nFl360A
>>415
なるほど理屈は通る。
しかし>>412>>314の6項が言うとおり唐突感は否めないな。
また>>314の7項もまったく不自然だ。
>>314の6項、7項はいずれも原作にない部分。
よく「砂の器」は映画が原作を上回ったと言われるが、僕はそうは思わないな。
けっこうラフな脚本だよ。山田洋次が絡んでるしな。彼は松竹の癌だよ。
森崎東等多くの才能をつぶして、松竹を牛耳った。やな奴だよ。
東大出を自慢して、寅に何回非エリートをバカにする台詞を吐かせたか。
「隠し剣 鬼の爪」のラストの松たか子の卑屈な台詞はなんだ。
女をバカにしている。山田洋次の本質が如実に顕れている。
419この子の名無しのお祝いに:2006/02/22(水) 22:58:31 ID:IiRsAsxP
>>418
松たか子の卑屈な台詞ってどんなセリフですか?
見てないもので
420この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 00:10:57 ID:f9pUeYlQ
>>410 サンクス
加藤剛のコメントによると芥川先生はフレームの外で少し離れたところから
指揮したそうです。
菅野氏が作曲したことに疑問はないのですが、先生が劇伴のオーケストレー
ションに関わっていたのでは?という気がします。なんの根拠もないですが。
421この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 02:20:21 ID:HJacL7Ma
>>418
江戸時代の話だぜ!
男尊女卑が当たり前・身分の違い(武士と農民)を考えれば

”自然な台詞”

じゃないのか?
422この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 08:38:57 ID:+t7kahAj
>>314の7項だけど、千代吉→三木への手紙は押収してないんじゃないの?
記憶があいまいだけど、会議の席で”千代吉の元から出てきた手紙を押収した”
みたいなこと言ってなかったっけ。

今西の手紙に関する語りのくだりで、千代吉の言葉とされる部分(一目でいい
から_、死ぬまでに逢いたい等)は三木の返信文から推測できる今西の想像だ
とずっと思ってたんだけど違うのかな。
423この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 10:00:07 ID:+6hHoMU3
考えてみたら、千代吉の手紙は三木の元にあるはずなんだけどな。
それは遺族の了解を得れば押収できるだろう。
424この子の名無しのお祝いに:2006/02/23(木) 13:03:26 ID:+/tYiMfq
パクった分、「飢餓海峡」に劣るのは致し方ないんだが。
425この子の名無しのお祝いに:2006/02/24(金) 01:56:41 ID:DtoIdUL0
蒲田っていうと、「日本工学院専門学校」「ユザワヤ」「どっきりカメラのキシフォート」そして「砂の器」を思い出す。
もう15年以上行ってないよ。
426この子の名無しのお祝いに:2006/02/24(金) 03:38:50 ID:u2SuuVZ7
島根県出雲地方は東北弁に似た独特の方言があることは興味深い。
例えば隣の広島や同じ島根県の石見地方は「・・・じゃけ〜」と
話すが、出雲地方では「・・・だけん」と話す。
また出雲地方には変わった地名が多い。
例えば十六島(ウップルイ)とか・・・。
十月は神有月と言われる神様の国。
出雲はいろいろ興味をそそられる。



427この子の名無しのお祝いに:2006/02/24(金) 17:30:03 ID:6tJ5AMZk
>>420

菅野氏から面と向かって直接聞いた話だが、「ある晩、芥川さんから
電話がかかってきて、『(砂の器の作曲を)頼まれたんだが、オレは
こういうの苦手だから、君に頼めないか・・・』って言われたんだ」
とのこと。芥川氏は、作曲、編曲ともにノータッチ。
ちなみに、急ぎの仕事だったので、R.シュトラウスの曲を随分参考にした
と言っておられた。「宿命」を聴いてると、確かにそう思う部分があるね。

決してガセネタではないが、20年前の記憶なので、言い回しなどはたぶん
不正確なところあり。
国政調査には応じないので、念のため。
428この子の名無しのお祝いに:2006/02/24(金) 20:21:17 ID:MLmKtwP4
千代吉が手紙を書けたのかが不思議。
手が不自由そうなのに。
429この子の名無しのお祝いに:2006/02/25(土) 04:02:54 ID:CNbZMPI0
>>427
410です。
貴重な情報をありがとう。

「日本の映画音楽を語るスレ」の連中にも読ませてやりたいなぁ。
あのスレは、まだ喪中だしね・・・。
430この子の名無しのお祝いに:2006/02/25(土) 06:24:51 ID:NrePWpD+
秋田の亀田で食べてたウリが美味そう
431この子の名無しのお祝いに:2006/02/25(土) 07:09:01 ID:QVnO6sQN
ヒデオが食べてた大きな白い握り飯も。
432この子の名無しのお祝いに:2006/02/25(土) 13:32:25 ID:0gAcLLzZ
>>430
今西が食ってるのは美味そうだが
吉村が食ってるのはそうでもない。
433この子の名無しのお祝いに:2006/02/26(日) 09:12:58 ID:KMK80ZDk
>>430
「なんか海の色が濃いですね」「東北なんだね」
このカット良かったね。
434この子の名無しのお祝いに:2006/02/26(日) 09:42:28 ID:IsoRA+gh

上手い役者の条件。飯を食べるシーンで本当に上手そうに食べる・
435この子の名無しのお祝いに:2006/02/26(日) 15:24:00 ID:MYWZCj1J
吉村の喰う瓜はあれでいいんではないかと思う。
いいネタを仕入れられなかった捜査にすごい不満そうだったし。
どうだろ?
436この子の名無しのお祝いに:2006/02/26(日) 21:41:38 ID:OPydPHCe
ほうがはあんまり見ないのですが、今日、スクリーンで見てきました。
オープニングロールから有名処の役者さんのオンパレードでビツクリ
なにげにお金かかってそう。

浜村ジュンさんって、どこに出ていたのでしょうか。
437この子の名無しのお祝いに:2006/02/26(日) 21:49:45 ID:T9UY79qS
言っとくけど映画評論家の浜村淳じゃないぞ。
浜村純だぞ。
438この子の名無しのお祝いに:2006/02/26(日) 22:12:06 ID:KotmNhT5
>>436
放浪する千代吉と秀夫を村から追い払い、秀夫に怪我をさせる警官ですら。
439436:2006/02/26(日) 22:40:24 ID:FW35mRbt
有り難う。

砂の器と震える舌の二本をスクリーンで見てきた。

どちらの子役も快演していたなぁ。
440この子の名無しのお祝いに:2006/02/26(日) 23:56:17 ID:a2czgPGN
砂の器の例のあのピアノって
あの曲だけで単独でCDでも出てますが
実際のプロから見た音楽としての評価ってどうなの?

芥川也寸志の映画音楽としてではなく普通のピアノの曲として
441この子の名無しのお祝いに:2006/02/27(月) 00:15:21 ID:VbI5wL3l
>>440
その前に、聞いてくれ。
あの楽曲の作曲者は、菅野であって、芥川じゃないんだ、
と何度言えばいいんだ(笑
442この子の名無しのお祝いに:2006/02/27(月) 21:58:52 ID:VQB2fu6C
>>440
ラフマニノフもビクーリです。
443この子の名無しのお祝いに:2006/03/01(水) 16:33:32 ID:DGVGnNfe
>>440
いつか、村主のフリーで使ってほしい気がする・・・。
444この子の名無しのお祝いに:2006/03/02(木) 21:20:32 ID:YqI/On9Z
>>443
俺は荒川&村主のVTRの音を消して「宿命」をあてて楽しんだよ(ちなみに安藤美姫にはゴジラのテーマをあてた)
445この子の名無しのお祝いに:2006/03/02(木) 21:54:09 ID:6pyYL2HM
>>444
>安藤美姫にはゴジラのテーマをあてた

吹いたよw
「宿命」はフィギュアに使えるな。
「今西さん。荒川は今、母親に会っているんでしょうか?」
「・・・そんなことは、決まっとる!」
446この子の名無しのお祝いに:2006/03/02(木) 22:12:20 ID:PA1vD26A
CDは作曲者・菅野が前面に出てるが、LPジャケットでは指揮・芥川の名がデカデカとプリントされてた………
1980年頃「宿命」はクラシックの芥川指揮のとこに並んでた。
今でこそ「砂の器」=ハンセン病&音楽「宿命」だが、封切時にはストーリーの“若き作曲家の犯罪”が最大の売りであり話題でもあったので売り文句としてネームバリューのある芥川を前面に押し出したんだろうね。
447この子の名無しのお祝いに:2006/03/02(木) 22:25:02 ID:uYGJWmyw
五輪フィギアで「宿命」使って滑るとメダル授与される前にタイーホされる悪寒......
448この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 00:26:30 ID:seleBiVr
>>447
今、彼女には、トリプルアクセル・・・
彼女には、もう、トリプルアクセルでしか父親に会うことはできないんだっ。
449この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 01:08:22 ID:rx2m78GP
茶川也寸志ってそんなにりっぱな作曲家だったんですか?
450この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 04:15:46 ID:8JURt0oi
>>449
オヤジの威光だけ
いるんだよな、どこの業界にもそういうのが
野村芳太郎はどうか知らんが、オヤジの存在がなければ本人も映画監督になれなかったろ
451450:2006/03/03(金) 04:18:20 ID:8JURt0oi
逆 砂の器 だな
まさに宿命だよ
宿命
452この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 10:40:08 ID:xIcCzTJN
ろくに知りもしないくせにw
453この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 17:47:22 ID:seleBiVr
>>445
画面左下に、荒川のイナバウアー。
画面右上に、大きく映るタチアナ・タラソワコーチの顔。

タラソワ「シズカ、ナシテーダ。ナシテー、ニコライ・モロゾフニ、
     ユクダラーカ。」
     
454この子の名無しのお祝いに:2006/03/03(金) 17:57:58 ID:+QE65gGb
>>452
気にするな。
今日は3月3日の雛祭り、つまり春厨がそろそろ湧いて出てきているだけだよ。

野村監督の作品や芥川の楽曲を「砂の器」以外で触れた事のある奴が、
450-451みたいな書き込み、しねぇよ。
455この子の名無しのお祝いに:2006/03/04(土) 00:42:50 ID:9YrwJ4qa
>>454
つうか、そもそも芥川の事を
>茶川也寸志ってそんなにりっぱな作曲家だったんですか?
>茶川也寸志
>茶川
なんて書き込みに、マジレスするな。

茶川一郎かよ!とバカとバカに便乗したアホ晒しage!
456茶川隆乃助:2006/03/04(土) 02:10:31 ID:RguMaVnA
芥川と茶川か...
字がホントに読めないんならコピペするわな...
からかわれたことに気づくべきだったんだよな
457この子の名無しのお祝いに:2006/03/04(土) 02:35:01 ID:SUJiDOgn
何度もガイシュツだが、松本清張は大嫌いな黛敏郎をイメージしてたんだがな。
458この子の名無しのお祝いに:2006/03/05(日) 10:20:14 ID:fPJ+Qcra
「まつかぜ」の背景に聳える大山、
車窓から見える宍道湖(嫁が島)と向こう岸の
松江の街を見てると望郷の念にかられる。
459この子の名無しのお祝いに:2006/03/05(日) 10:29:13 ID:ha71K2el
中国なんだなあ〜

・・・て感じか?
460:2006/03/05(日) 10:31:16 ID:o4TnGw0t
461この子の名無しのお祝いに:2006/03/05(日) 10:43:57 ID:USXZaMpQ
ブラグラ中尉
462この子の名無しのお祝いに:2006/03/05(日) 12:49:22 ID:fPJ+Qcra
>>459
458だが、山陰なんだなあ〜
て感じ

しばらく島根に帰ってないもので
463この子の名無しのお祝いに:2006/03/05(日) 14:12:45 ID:ha71K2el
山陰いいね。濃密な感じは東北と似てないか?
464この子の名無しのお祝いに:2006/03/05(日) 17:12:23 ID:cK+Be6Qg
「真・砂の器」映画化決定!
大文豪の息子として生まれ、なに不自由なく育ち、ピアノの部屋まであるという、
音楽家になるために恵まれた、逆本浦秀夫的環境に育ったヤスシ。
一方、高名な映画監督の息子で子供のころから映画業界でもチヤホヤされて、
やがて父親のあとを継いで何の苦労も無く映画監督になったヨシタロウ。
努力もせず、さほど才能がなくても父親の七光りだけで一流になれるという、
真に人間の【宿命】を画いた最高傑作!!
465この子の名無しのお祝いに:2006/03/05(日) 18:36:55 ID:fPJ+Qcra
>>463
確かに似ているかも
寂しい所も
466この子の名無しのお祝いに:2006/03/08(水) 07:36:33 ID:THTZqlw4
>>456
現代社会において「芥川」の字を目にするのは芥川賞の発表ん時とバレンタインデー間近にどこからともなくわいて出る芥川チョコレートぐらいだもんな……
467この子の名無しのお祝いに:2006/03/11(土) 21:57:22 ID:mHkpsE4D
「時効警察」見てたら作曲家の話だったよ。
相手を殺して盗作したピアニストの話。
砂の器思い出しちゃったけど趣味で捜査してるだけだから捕まらないんだよな。
劇中の曲がけっこう良かった。
スレ違いスマソ

468この子の名無しのお祝いに:2006/03/19(日) 10:05:45 ID:Av+s47zH
最後にみせる、加藤剛の笑顔がいいよな。
それまでの抑えた演技は、この笑顔をみせるためだったのかって感じ。
469この子の名無しのお祝いに:2006/03/19(日) 16:42:51 ID:7ZjFeIMq
どうも大岡越前の加藤剛のイメージが強く犯人役は似合わんな
470この子の名無しのお祝いに:2006/03/19(日) 18:30:42 ID:BYBdQMV8
でも忠助サングラス似合うよね
471この子の名無しのお祝いに:2006/03/19(日) 18:40:03 ID:Av+s47zH
一瞬、サングラスをかけた大岡越前を想像してしまった・・・
472この子の名無しのお祝いに:2006/03/20(月) 18:42:09 ID:lgG/DXxo
昔、木村奈保子の番組で録画したのを久々に昨日見ました。
やっぱりいいなぁ…
473この子の名無しのお祝いに:2006/03/20(月) 18:54:55 ID:m/A3iyIT
この映画がライ者を、お涙頂戴のドラマの題材にだけ使い、使い捨てた
搾取したのは疑問の余地がないが
「ここに泉あり」のような勇気ある表現は出来なかったのだろうか?
474この子の名無しのお祝いに:2006/03/21(火) 14:05:17 ID:b7CUyXx7
「ここに泉あり」の方が
よっぽど事実に即していないと思うが?
ひたすらハンセン病患者に対する恐怖心を
増幅させるような表現になっていた。
ヒューマニストの今井正にしてコレかと
かなり批判されていたよ。
475この子の名無しのお祝いに:2006/03/21(火) 21:18:10 ID:jTWK/Yh7
>>474
それは誰が、どういう点についてしたのですか?
「ここに泉あり」ではライ者がちゃんと描写されている、
包帯を巻き、叩き合わせても音の出ない拍手をする、
代表者は「世界の果てのこの地」来てくれたことを感謝する
昭和30年の時点では正にそれが、彼らの現実だった
対して「砂の器」では彼らの境遇は基本的には何も変わっていないのに、
彼らを同情の道具に使うだけで、まるで全てがすんだかのように何も描写しない

臭いものにはフタをすることがライ者の人権を侵害し、ひどい目に合わせてきたことを、
この映画にただ「楽しむ」奴は、未だに理解しない
476この子の名無しのお祝いに:2006/03/21(火) 22:08:51 ID:jsoBn921
>>475
気合入ってるね。
477この子の名無しのお祝いに:2006/03/21(火) 22:25:05 ID:usLnEj05
>>475
キミは相当鈍い人だね。
本当に相手の立場に立って思いやるということができないのだな。
今井正は「左翼映画人」スレで「無邪気な人」と揶揄されているが、
たぶん同じタイプの人間なのだろう。
478この子の名無しのお祝いに:2006/03/21(火) 23:45:19 ID:jTWK/Yh7
>>477
とても「ここに泉あり」を見て書いているとは思えないね
ついでに書けば
「砂の器」のその後のリメイク作ではライ者が削除されているのが、まさに
映画版では彼らは単に観客の涙を誘うための道具にしかすぎず、
道具として同じ機能のものなら他のものに交換可能だったことを示している。
479この子の名無しのお祝いに:2006/03/22(水) 04:41:40 ID:dxLzt0QS
この映画において、ライ病は重要な背景の一つではあるが、
メインテーマではない。
だから、この映画のライ病表現だけに焦点をあてて、論じるのはスレ違い。

それを、
「ライ者を、お涙頂戴のドラマの題材にだけ使い、使い捨てた搾取した」とか
「観客の涙を誘うための道具にしかすぎず」とか
スレ住人の反応を誘うがごとき書き込みをしてるけど、
ここは「映画砂の器のライ病表現を糾弾するスレ」ではないから、
ライ病表現だけピンポイントで攻撃しても、
「何スレ違いな事で騒いでいるのやら・・・」と、引いちゃうだけですが。
480この子の名無しのお祝いに:2006/03/22(水) 22:35:44 ID:HOs+xNWK
>>479
>この映画においてライ病は重要な背景の一つではあるがメインテーマではない。
認めてるじゃん、
 テーマじゃない=観客の涙を誘うための道具
481この子の名無しのお祝いに:2006/03/22(水) 23:52:35 ID:qS6T+uS/

ぎょえ〜〜、久しぶりに覗いたらスレがパート3まで行ってる〜〜〜〜
482この子の名無しのお祝いに:2006/03/23(木) 13:20:10 ID:WsSAFt1/
>>480
映画で「ライ病が親子が故郷を離れた理由」にしたのは、原作を反映しただけなんですけど。
それを「観客の涙を誘うための道具」と解するのは、単なる曲解。

「その後のリメイク作ではライ者が削除されている」理由は、
ライ病に対する世論の変化に合わせて、原作の基礎設定を変更しなければ、
映像化できなかったから。

それだけ。
483この子の名無しのお祝いに:2006/03/24(金) 01:32:37 ID:y04/5Po0
>>482
>原作を反映しただけなんですけど。
この題材について、「原作がそうだから」で許されるのか?

そうじゃないだろうよ、原作がどうであろうと映画で描いたものの責任は
映画の制作者にある。
そして、映画が批判されるべきなのは、ライ者の親子の説明をまったくせず
観客の想像に任せたことだろう、そこには”可哀そうな哀れむべきもの”
と観客が見てくれることが計算されている。

つまり映画は具体的に何も描写しないことで、彼らの”可哀そうな”イメージのみを使い
彼らの実際の状況を何も伝えていない。まさに「利用」だけしてるね

今でも、そういう事に気がつかないことを恥ずかしいと思わないの?
484この子の名無しのお祝いに:2006/03/24(金) 04:56:32 ID:wbMfQA3i
>>483
激しく同意。

>原作がどうであろうと映画で描いたものの責任は 映画の制作者にある。
そうだね、製作配給した松竹、野村監督、脚本の山田洋二と橋本忍は土下座して謝罪すべきだね。

>つまり映画は具体的に何も描写しないことで、彼らの”可哀そうな”イメージのみを使い
>彼らの実際の状況を何も伝えていない。まさに「利用」だけしてるね
同意だね。そういう映画は唾棄されるべきだよな。

当時のライ病の実態を描写する事によって、映画全体のバランスを崩し、一本の映画が
百凡の駄作と同様になっても、ライ病を扱うんだから、そういう責任を果たすべきだよな。
そういう責任を果たさないなら、ライ病を扱っている原作の映画化なんてすべきじゃないよな。

>今でも、そういう事に気がつかないことを恥ずかしいと思わないの?
そうだよね、そういう観客は自分を恥ずべきだよな。
そういう意味で、君は高い見地に立って物事を見ていて、立派だな。
485この子の名無しのお祝いに:2006/03/24(金) 10:11:57 ID:mmPXAhsI
激しく自演の臭いがw
486この子の名無しのお祝いに:2006/03/25(土) 02:52:08 ID:Kp/w1c1+
>>484
>そうだよね、そういう観客は自分を恥ずべきだよな。
この映画を今見ると、複雑な感情に捉われるね、
・もちろん監督が期待している、哀れな境遇から立派な作曲家になった男の不幸な運命もわかるが
・だからといって古い恩人を殺すという動機にも納得いかないし

しかし
・もしライ予防法がもっと早く改定されていれば、こんな事はおきなかった、そういう事をこの殺人者はどう思うのか?という疑問、
・またそれを知ってる観客の自分は、法律を改定できなかった自分を責めるべきなのか?

・いや全て架空の話なのだから、今では悲劇ではなく、むしろ法律改定を怠った日本政府への皮肉と見るべきなのか?
とても難しい。
487この子の名無しのお祝いに:2006/03/25(土) 19:48:48 ID:xF+fIWP7
砂の器のピアノ演奏のシーンって野村のアイデアなの?
それとも別の人のアイデアなの?
どうもいろんな野村の人間評的なものをみると
なんか野村という人は演出にこだわりとかはなく
橋本や山田の脚本をそのまま映像にしてるだけにように思えるんだけど

別に会社内監督だから立場上それはそれでOKなのかもしれないが
488この子の名無しのお祝いに:2006/03/27(月) 21:35:25 ID:dbbvrrKd
これだけ考えさせられる邦画もめずらしい
489この子の名無しのお祝いに:2006/03/27(月) 23:29:30 ID:8weuSAsK
つか、粘着していた>>473も去ったみたいだから、モトの語りに戻ろうぜ。
490この子の名無しのお祝いに:2006/03/29(水) 22:42:00 ID:L0958+QW
プロ市民は、お呼びでない
491この子の名無しのお祝いに:2006/03/31(金) 21:57:10 ID:FlnvuGVS
つか、この板の意見は486で決まったという事でしょ
492この子の名無しのお祝いに:2006/03/31(金) 23:50:51 ID:QYUMBRYL
また自演か
493この子の名無しのお祝いに:2006/03/32(土) 02:37:59 ID:JO/lQiWU
>>491
バカ言ってんじゃねぇよ。
この映画は「ライ病差別はいけませんよ」っていうプロパガンダフィルムか?
違うだろうが。
494この子の名無しのお祝いに:2006/03/32(土) 04:07:34 ID:gX2QsnHZ
>>493
うーん、そうすると493のような人は、今も、
ライ病なんて業の深い病気の父親をもったんだから「仕方ない」よな、
殺すしかないなんて、なんて悲しい運命だ!て、感動するわけね。

その「仕方ない」状況を作り出したのが、病気自体に理由はなく、
患者をそういう状況に追い込み続けた法律にあり、その法律に根拠がないのに放置した政府にあることなんかは気にならない訳ね。
更に、今も感動した!とか言うことでこの映画がやってることを肯定して、
この映画が放置し続けた状況を利用していることを、後ろめたいとは思わないわけね。

そういうことね。
495この子の名無しのお祝いに:2006/03/32(土) 17:07:37 ID:DB3y6xTG
まだ居着いて粘着してやんの
496この子の名無しのお祝いに:2006/03/32(土) 22:46:27 ID:PFK5ikN+
感動した!!
497この子の名無しのお祝いに:2006/04/02(日) 00:18:45 ID:pHDo3luZ
住人ご一同様へ

マジ今回は、>>494は完全スルーでお願いします。
で、今後は別の話題で盛り上がりましょう。
ご協力をよろしくお願いします。

追伸:今回は褒め殺し等の援護射撃は不要でございます。
498この子の名無しのお祝いに:2006/04/02(日) 18:54:53 ID:2JSj56j3
住人ご一同様へ

マジ今回は、>>497は完全スルーでお願いします。
で、今後は別の話題で盛り上がりましょう。
ご協力をよろしくお願いします。

追伸:今回は褒め殺し等の援護射撃は不要でございます
499この子の名無しのお祝いに:2006/04/03(月) 15:41:43 ID:wxoEQnKr
暇だから書くが、497のような書き込みは、2chの管理者が書き込み促進を促すための、一種の言論統制のように見えるね。
過去スレを少し覗いたが、映画版の「砂の器」については、このハンセン病の話は常についてまわっていて、
その上でどうのこうのというのが、この板での今までの常態じゃないのかね。それをただ雲ゆきが怪しいからやめろと書いてるように見える。

497がただの投稿者と思えないのは、その書き込みに映画に対する主張が見えないから。ハンセン病より××が面白いと書けない位、この映画に対する関心が低いように見え、それより関心は話題の行く先を変えたい点にあるように感ずる。

もう一つの推測は、497はただ他人の投稿に言葉の上だけで邪魔し、貶す事に喜びを感じる一投稿者という推理。いちゃもんをつける文が定型化していて、どこでも成立する文章になっているのが疑われる点だろう。

どちらにしても、書かれた相手は、不当な扱いをされたという(まさにハンセン病患者が感じたような)怒りしか感じないから、
怒ってもう覗かないか、ひつこく主張するか、激しく反応するだろうね。
500この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 01:13:27 ID:MO7cSCzW
ハンセン病患者からみた歴史 を簡単にまとめよう
ttp://www.hansenkokubai.gr.jp/history/index.html

(1)明治から戦時中は、村落では差別され、法律による収容が始まる
・1907年収容法制化時点で既に、医学的に伝染力が弱いことが知れていながら、強制収容する国の非人間的政策。
・1919年では患者数は1万62611人(内入所者2000人)で患者の多くは村落にいたが、ここから収容が進むことになる
(このころ海外では治療薬の開発進む)

(2)戦後、らい予防法の制定により戦前の政策が継続され、強制収容が進む
・1948年には既にプロミンの日本での治癒効果が確認されてるのにも関わらず強制入院を法制化
・国際的には患者の解放、薬での治療が提言さているのに耳をかさない国
・患者がらい予防法反対運動をするも、とりあげられず
・1961 小説「砂の器」

(3)70年代以降、ほとんどの患者は収容され、マスコミでは問題は済んだこととされる。
・医学の進歩、戦後の人権尊重意識に逆行する甚だしい人権侵害が維持されているのに、ほとんどの日本人は見向きもしなかった
・1980年で患者数8000人 新規患者は74〜06年で50人以下
・1970 映画「あつい壁」昭和28年のらい患者を親にもつ子供の収容に関わる事件を描いた映画
・1974 映画「砂の器」公開

(4)1996年 らい予防法廃止
501500:2006/04/04(火) 01:26:25 ID:MO7cSCzW
(患者から見た映画)
「橋本忍の世界」では患者も当時この映画を見て泣いたし、映画製作者への要求は強いものではなかった事が記されている。
それは上のような流れを見ると、映画製作時では患者たちの立場は戦前と同じ弱いものであった為であることが推測できる。

彼らは既にマスコミに忘れ去られた存在であり、映画でとりあげられるだけまし、という所だったのではないかな。
またラストのテロップは患者団体の要求で入れられたものだが、「こういう人はもういない」という文の意味は、患者から見れば、全員収容されてしまい放浪する人もいないし、もう村落での差別はしてほしくない、という控えめなメッセージだったとアタシには思える。

患者がこの映画を見て泣いたのは、ごく自然な感情であって喜んだ訳ではないだろう。
当時既に彼らは法律改定に向けて、運動をしていた訳であり、映画でただ哀れむべき存在と描かれることには心中では抵抗があったのではないかしら。
そういった声が聞こえてこないのは、やはり立場が弱いからと思われる。
502この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 02:47:44 ID:7I7DdkW2
ライ病なんて知ったこっちゃねーよ
でも砂の器は名作♪
503この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 06:07:31 ID:xFzbMwGD
504この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 17:35:34 ID:0uMK5gRl
作品の構成要素の一点だけをとらえて、映画全体を批判するバカ、晒し上げ。

ライ病の患者が差別されていた事実を、そのとおりに映画で描いた映画(「砂の器」)を「差別だ」と喚き、
ライ病の人を手厚く看病する人が出てくると(「もののけ姫」)、「ライ病患者差別の事実を隠蔽して美化している」と喚き、
何も描かなければ「ライ病患者差別の歴史を無視していると騒ぐ。

喚きたいだけ、騒ぎたいだけ、他人を糾弾したいだけ、ちゃうんかと・・・・・
505この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 17:55:14 ID:0uMK5gRl
作品の構成要素の一点だけをとらえて、映画全体を批判するバカ、晒し上げ。

ライ病の患者が差別されていた事実を、そのとおりに映画で描いた映画(「砂の器」)を「差別だ」と喚き、
ライ病の人を手厚く看病する人が出てくると(「もののけ姫」)、「ライ病患者差別の事実を隠蔽して美化している」と喚き、
何も描かなければ「ライ病患者差別の歴史を無視していると騒ぐ。

喚きたいだけ、騒ぎたいだけ、他人を糾弾したいだけ、ちゃうんかと・・・・・
506この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 18:51:51 ID:A75c3Cfr
>>500
乙 勉強になるなぁすごく良く分りました。
507この子の名無しのお祝いに:2006/04/04(火) 21:51:03 ID:PVvVpgES
しばらくぶりに来たら、なんだこれ?
勘違いなライ病差別を語ってるやつの自作自演で埋め尽くされているじゃないか。

スレ違い、いや板違いも甚だしい。
508この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 02:35:17 ID:lQMx0NqZ
>>505
漏れは実はこの映画はよくわからないのだった、
確かにサスペンスはすごくよくできてると思うけど、
ラストの道行きのシーンは?だったなあ、結局なんで殺すの?そこまでするの?てな感じ。
らい病については書いてる通りの気もするし、
505的にはあの辺はどうなるの?
509この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 03:08:43 ID:jdUvE3WU
最近の2ちゃんで、ここまで判りやすい自作自演も珍しいな
510この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 03:16:54 ID:lQMx0NqZ
いやまじでこの映画が名作とか言ってるのがよくわからんのだが
結局、謎解きはなし・・?
511この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 17:25:10 ID:lQMx0NqZ
誰もどこが名作なのか教えてくれないので、自分で調べました。

(1)allcinemaONLINEのレビュー
だいたいは凄い名作という評なんだけど、理由はあまり書いてない。そこで目立つのは
・1000本以上映画を見てるというtanukunが絶賛してること、やんこらさん他が原作は単なる推理ドラマふだけど、映画はそれを越えて凄い人間ドラマになっていて、それには主人公の宿命が関わっていて、それに泣くのだという事が書いてあった。
・ゆきばーさんは漏れと同じ、主人公ははっきし言って自業自得(大賛成!)。SUNSETさんも漏れと同じように主人公の動機が納得いかない、と書いてる。
・逆に気になるのは、momokasuteraさんで、ハンセン病に追い込んだのは私たちではないか?と書いてあって『松本清張氏の原作共々、私たちがいろんなことにいかに惑わされているか また惑わされやすいか』という、これって原作批判・映画批判?
512この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 17:27:11 ID:lQMx0NqZ
(2)みんなのシネマ
127本もレビューがあるし、平均点も8.21と高い、日本映画を代表するような名作という声が多いですね。
皆さんが感的動してるのは圧倒的に後半、それと加藤嘉の「こんな人知らね」という台詞、宿命、差別ということ。
推理ものとして誉めてるレビューは1本もなく、原作の推理ものを越えた人間ドラマとして、圧倒的に支持されてる。
ハンセン病を抜かしたドラマ版に対しては、物語の核を除くなんてまるで駄目という声もあり、ハンセン病がこの映画の大事な部分という意見が圧倒。でも動機に関する疑問も数件あった。

どの辺が名作なのか、感動したのかといえば、後半の回想と捜査会議室と演奏会のシーンで、そこで出てくる「宿命」なのは間違いない。
更に詳しく見ると【神華歌佳人】さんの言う『主人公の殺人は、どう考えても勝手な理屈なのに、そこに至ってしまったことを納得させるストーリー。善意でしたことが仇になってしまうこと』が述べてる。

・主人公が父親を捨て、昔の恩人の父親に会ってくれという言葉に対し、殺人で答える所に宿命がある。本来なら、恩人を殺したくはないはずなのに、殺さざるを得ない(ああなんて悲しい)、
・それは自分が会えば父親がハンセン病だと知れるから、それが主人公にとっては絶対に受け入れられない事、おそらくは知られれば社会からの「差別」により自分の結婚と新進音楽家としての道が閉ざされるから。(なんて悲しい身分)
・ハンセン病の父親が生きていることを知りながら会わず、父親の側も知らぬふりをする所に表れるもの。それほど差別が怖い。(なんて差別はヒドイだあ!)
・そういった差別に潜在的にさらされた主人公が殺人を犯すのは、もはや個人の意思の問題ではなく、前世から定められた運命のようなものだ。(なんて悲しいだ!)
と以上みなさん感動して泣く訳ね。

漏れにはこの部分は、全然殺人動機がわからずつまらなかったのだが、【なおてぃー】さんみたくそう書いている人もいて納得、ほとんどの人は推理ものとしては真剣に見てないのね。

レビューの中で一つ気になったのは【もこたりん】さんではっきり他の人と違うことを感じてる。
『私は一滴の涙もこぼれませんでした。代わりにこみ上げてきたのは主人公の元巡査に対する「激しい怒り」に対する「激しい共感」でした。それは私の特殊な生い立ちのせいでしょう。』とあって、
主人公が怒って挙句に果てに殺人を犯すのはある意味では当たり前だと言ってる。
513この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 17:34:45 ID:lQMx0NqZ
(3)まとめ
以上の調査により、この映画が名作であることは間違いなく、
それがハンセン病による差別による主人公の悲しい行動への同情、そういう人生を映画を通じて知った点であることも決定的ですね。

以上、証明終り。

付け加えるべきなのは、皆がハンセン病患者への差別は病気により自然に起こったもの、そして自分とはおよそ関係ないものと見てることね。
500で書かれてるような、ハンセン病患者への差別が病気自体よりむしろ、らい予防法という法律が大きく関係してるとは、見てないようですね。(そう見てる人もmomokasuteraさん1人いますが。)

(4)感想
「砂の器」についての130本以上の他人の感想を読んで感じた事、
・1人を除きこの人たちはらい予防法が廃止されたことも、ましてやそれが医学的には根拠のないものだったことを知らない気がする。
ハンセン病患者が差別されるのは可哀そうだけど、なぜそうなったかという想像力は働いていない。
・ハンセン病患者が放浪する村々で苛められるのは、はっきり差別だと見てるけど、
加藤嘉のように療養所に収容される事自体が、彼らにとって大きな問題がある(例えば結婚できない)という事だとは見ていない。
・成人した主人公、加藤剛が「自分の父親がハンセン病患者だと知られると差別される」と考える事への言及がない。
つまり映画は74年時点の日本社会それも東京に、ハンセン病への差別があると言っていることに関心を持つ人はいない。
・この人たちは、表面的にはハンセン病患者に同情したような事を書いてるが、1人を除いて主人公の身になって考えているように思えない。
というか映画が主人公の側ではなく、外から描いていることには気がついてない。
主人公の側に立てば、昔の恩人さえ尋ねてこなければ殺人を犯さずに済んだ、むしろ被害者だという見方はない。
宿命つまり主人公が前世から親を殺すような運命だった、などと彼を悪人だと見てる。

以上、疲れびた
514この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 17:49:35 ID:7W2WssNH
春川ますみと渥美清がよかった。
515この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 23:41:25 ID:lQMx0NqZ
「砂の器」への感想のレビュー(続)
お疲れついでに、他のも除くと微妙に違うのでカキコ。

(3)映画生活
レビュー等を書いてる人、約10人、平均89点。
ここは短い純粋に感想のみの投稿が多くわかりづらいが、おおむねの傾向は同じと思う。
皆が印象に残るのはラストの親子の姿であり、ハンセン病への言及も多い。
面白いのは、飯庵さんが具体的に、この映画に不満な点をあげそれが、厳格な推理映画というより親子の情を中心とした人間ドラマと見ればいいのだという形で議論されて、皆納得すること。
 飯庵さんの疑問点は
1 何十年も経っている写真を見て7歳の頃見ただけの少年と同一人物であると気付くのか?
2 新聞の連載小説を何気なく読んだだけでどうして事件との関連性に気付いたのでしょうか?
3 列車の中でまったく偶然に刑事が加藤剛に出会わす場面は反則だ。
4 全体に説明的なセリフや場面が多すぎて推理ものの気がしない。
5 緒形拳と子供のエピソードの描き方が希薄。
6 コンサートのシーンでの演奏があまりに非現実的。
7 ハンセン病というものがどれほど忌み嫌われ、患者達に「言われなき苦痛」を与えてきたものかが、伝わってこない事。それにはハンセン病患者の見た目の姿を映像で見せて欲しかった。
516この子の名無しのお祝いに:2006/04/05(水) 23:44:06 ID:lQMx0NqZ
(4)CinemaScape批評空間
レビュー数102はかなり多い、平均点3.9(5点満点)で高いし、投稿されたレビューで他人からの支持率が高いものは傑作と評価したもの。
全体の傾向は同じで、推理ドラマではなく人間ドラマである、原作より映画の方がいい、後半の道行きのシーンがいいなど。
いくつかお涙頂戴ものにすぎないという評があるのも同様。
面白いのはこのボードでは自分のハンセン病への考え方を具体的に書いてる人がかなりいること、

・てことは、あの回想シーンはかつての日本の至る所に実在したかもしれないわけか。(ネギミソ)
・その病は、医学的に解明されておらず、政府より「即刻隔離」を命じられていた病。それが時代であり、この物語がそんな時代が生んだ悲劇であるからだ。 (mimiうさぎ)
・「らい病」についての否定的なイメージが、実は「ハンセン氏病」についての偏見そのものだったわけで、いささか愕然としたことを覚えている。このことは私に、無知であることの衝撃、恐ろしさをまざまざと感じさせた。 (シーチキン)
・ 私は以前、らい病患者のいるサナトリウムに行ったことがある(決して完全隔離されているのではないことを知ってほしい)(ジュエリー)

雰囲気としては昔はハンセン病って差別されたんだ、へええ、知らなかったよ〜、と言う感じでしょうか。
でもそこでの意識は当然「昔」だから、500が書いてるような事を知っているようには思えないですね。

そして500のような見方もある
・ハンセン病が素材とされていることは、いわれのない差別が国家によって引き起こされることへの警鐘であることは言うまでもない。(ゲロッパ)
・らい病をこういう使い方して、ちょっとひどい。現実のらい病の人達は見る者の涙を誘うために生きているのではない、と思います。(NORIKO)

以上 お疲れ様様
517この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 02:02:30 ID:SZKVf3Yq
2行以上のレスは読まない主義
518この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 18:36:23 ID:uqZeaNLW
スマン、読むだけで疲れた、そのうちマトメルカラネ
519この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 18:48:24 ID:DwTy/R8F
つうか、そろそろ普通に「砂の器」という映画を語るモードに、もどりませんか?
ここは、ハンセン病を語るスレではありませんので。
520この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 19:22:02 ID:oUxN9O54
映画の評価は自分でしろよ。
521この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 20:06:21 ID:uqZeaNLW
2ch砂の器過去スレを読んだ感想、
実はおおかたの傾向は他のボードと違わないように感じる。
話題はハンセン病と推理の上での偶然の多用への批判、加藤嘉への賞賛、など似たようなもの。
04年にTVドラマ、05年にデジタルリマスター版の公開があって、もりがった様子。
06年になってからは、細かいネタへの突っ込みで話題が続いていたのね。
従って、このスレの>>479
『この映画において、ライ病は重要な背景の一つではあるが、 メインテーマではない。
だから、この映画のライ病表現だけに焦点をあてて、論じるのはスレ違い。 』
は明らかに今までの流れに反している。という同じ結論が確認されましたです(疲れた)。
522この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 20:07:10 ID:uqZeaNLW
500の言ってることについて気になるのだが、
なんと2chでも過去、同じようなこと書いている奴がいますね。
『612 :2005/07/08(金) 20:06:20 ID:Y8S6XnVk
「泣いた」とか言ってる人には悪いし、野村・橋本・山田たちの善意は疑わないけど、
俺はこの映画は大嫌いだ。吐き気を催す。
加藤嘉の「おら、こんな人、しらね」とかギャグでしょ、あれ? コントかよ?
加藤剛の役作りもギャグとしか思えない。しかも真面目にやってるだけにタチが悪い。

現実のハンセン氏病患者にしてみれば、「俺たちの人生は−宿命−なんか
じゃねーよ。悪いのは国じゃねーか」「安っぽく同情されて感動されてわかった
つもりになられちゃたまらんよ」ってとこじゃないの? 』

はあー、そうですか。実はどこでもお意見の分布は同じやね。
523この子の名無しのお祝いに:2006/04/06(木) 21:53:51 ID:JszRhaFe
やはり名作
524この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 01:33:34 ID:/3jJBXMP
加藤嘉はともかく、加藤剛の役作りは確かにギャグだな。あのフィアンセとその父もな。
まあ、丹波哲郎と森田健作の組み合わせからして真面目に作ったとは思えんけど
525この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 05:59:45 ID:iSdtBD8s
>>519
総理大臣が「私は砂の器を見ているからハンセン病のことはよくわかってる」
などとほざいてしまう民度の低い社会だから無理。
526この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 06:23:10 ID:NYbv53rf
なんでもかんでもギャグ、笑い、か。
527この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 14:25:14 ID:6Unlx7QF
かつてこれほどハンセン死病を扱った名作は他に無いだろう
528この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 15:05:19 ID:9a+Jkohh
HD DVD専用ソフトが6月に出ますな。
もはや旧DVDはゴミっていうことでしょうか。
529この子の名無しのお祝いに:2006/04/07(金) 21:01:40 ID:0nlqaGAd
どれほど突っ込み所があろうとも見る者の感性に訴えるこの映画は、やはり名作
530この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 14:21:51 ID:Tut4YmS1
(公開当時の観客にとっての映画)
この映画では病気についての情報、患者たちの主張という事について何も描いていない、
この一見「当時の常識・無害な演出」が、実はハンセン病患者への見方を左右する決定的な演出だと指摘できる。

なぜなら、当時でも映画製作者がハンセン病患者の置かれた状況を改善したいという積極的な意図があれば、改善すべき点についての情報を示しただろうから。
しかし橋本忍が語ったように映画製作者の意識は、患者の状況を改善しようというものではなく、彼らの存在をドラマの重要な要素として利用したに過ぎなかったようだ。

こうやって、この映画は当時常識とされた、患者は仕方のない哀れなもの、そういう対象・道具としてしか使わなかった。

それでも感動した人は、これにより彼らへの差別を知ったという事を強調し誉めるかもしれない。
そこで患者から見た功罪と考えたたならば、確かに結果として無知な客にハンセン病患者への同情心を強く印象づけたという利益があろう、

しかし法律の早い時期の改定があれば、彼らの状況の根本的な改善がされた訳で、
そういう要求や状況を何も伝えず、それらが終わった事と印象づけた罪の方がはるかに大きかったのではないだろうか。

この映画を当時見た何も知らぬ観客には、患者は哀れな可哀そうな存在だが、全て過去のことと考え、映画を見てこういう人達が法律で不当に差別されている事に気づく人はいないだろう。

映画が現状を説明せず全体を過去のものとして描くことは結局、患者への措置=らい予防法を肯定する機能をはたしたと考えるのが妥当だろう。
531この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 14:23:55 ID:Tut4YmS1
そして時代を経て、1996年のらい予防法廃止で、患者への人権侵害の過ちが明るみになった時、
公開当時にこの映画を見た人たちも、自分たちが映画に感動していたその時にも、患者は悪法に苦しんでいたことに気づいたはずだ。

もし本当にハンセン病患者に同情したならば、そこに後ろめたさを感じるのが普通だろう。

いやそれどころか、学校では差別はいけないと教えられ自分でもそう思っていたにも関わらず、自分の知らない(あるいは知っているのに見過ごしてる)部分で、
自分が間接的に差別を維持してきたことが判明してしまった訳で、一部の人にはかなりショックだったなのではないだろうか。

そして冷静に考えれば、それが映画が誘導した偽りの情報による誤った判断からきている、と思い当たるだろう。
532この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 14:30:26 ID:Tut4YmS1
(今の観客にとっての映画)
2006年現在、この映画を見るには基本的に500のような知識がないと、とんでもない恥をかくことになるように思われる。
映画が当然の事と描いたことが、その後の社会変化で大きく変わったからだ。

今見る観客がそれぞれの見方で楽しんだり、感動することは自由にだが、上記のような知識があれば、
こういう法律を放置した国とそれを見過ごした自分たちに、直接の責任は感じないかもしれないが、
うしろめたさやある程度の責任を感じるのが通常の感覚なのではないだろうか。

なぜなら今この映画を見る人間で、1996年のらい予防法廃止に努力した人間はほとんどいないと思われるからだ。

従って、この映画を手放しで誉める人間は、差別や人権侵害ということに対して本当の所どうなのか?どうも怪しく思われる。

あと数年たてば、自分が生まれた時には既にらい予防法は廃止されていたという、後ろめたさとは無縁の人種が現れるだろう。
そのためにも今一度確認しておきたいものだ。
533この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 14:37:01 ID:Tut4YmS1
(現在批判されるべき理由)
この映画が、今批判されるべきなのは、ハンセン病について何も描かないことで、
現在でもうかつな観客を、危険な方向へ誘導する可能性を秘めていることだろう。

これは同じハンセン病を扱った「小島の春」と比較すれば理解しやすい、「小島の春」は戦前の患者の療養所への収容活動を、善意ある慈悲深い行為として描くが、
そこには患者がそうされるべきものだという映画の明確な姿勢が見える。
この映画を現在見ると、
知識のない客でも映画が当時のハンセン病患者への差別的な扱いを肯定的に描いたことを理解し、それと自分の意見を区別できる。

しかし「砂の器」では映画自体は、ハンセン病患者への態度を明確には示さず、なおかつサスペンスの出来や同情を誘う部分の出来がいいため、
無知な観客はこの映画がすごく良いものだと感じる。

そこでは、ハンセン病患者がどのように扱われたか明確には意識されない、

なぜならそれは自分の患者への認識が延長されただけだから。
それは自動的にごく当たり前のものとされる、批判もされないのに自分の考え方を再検討する者はいないからだ。

かくして「砂の器」は今も、客にハンセン病患者への自分勝手な認識を、あたかもそれが絶賛されたように錯覚させる効果を持つ事になる。

つまり74年時点の、ハンセン病患者は医学が救えない哀れな者という間違った認識を、はるか後になっても振りまき続ける可能性をもっていると言えよう。

もしこの意見に反対であれば、どの点についてなぜ反対か書いて欲しい。
その過程で自分が何を知っており、どう考えているか確認できるだろう。
534この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 15:31:00 ID:F/o/UYPV
誰か一行にマトメて
535この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 15:44:20 ID:uYH7RuT4
かったいのかさうらみ?
536この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 15:51:27 ID:+3Kc1E5O
> (現在批判されるべき理由) 別に批判されてないし。
537この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 21:47:08 ID:IBxMAf4d
東北なんだなあ・・・の、あの海岸は、今はテトラポッドの山。
瓜ドデスカ?の寺の境内が撮影時のマンマの雰囲気保ってたのに感動した後だっただけにガッガリした。
でも、ま、一応「東北なんだなあ・・・」と呟いて帰ってきました。
帰りは羽後本荘から急行「鳥海」で帰りたいと思いつつも、秋田空港から全日空で1時間あまりの空の旅。
飛行機が離陸して左手窓から遠くに、海岸線が見えました。時代の流れ、自分も歳取ったなあ、という
複雑な思いも交錯しましたが、楽しい旅でした。
538この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 21:58:54 ID:R7A35pjw
>東北なんだなあ・・・の、あの海岸は、今はテトラポッドの山

靴に入った砂を落とせないというわけですね。
539この子の名無しのお祝いに:2006/04/08(土) 22:05:42 ID:rwS6z6SI
>>537
いい旅だな。
俺も出雲地方行ってくるかな。
540この子の名無しのお祝いに:2006/04/09(日) 00:01:55 ID:CRFr/TK7
530〜533
言いたいことが分からんな。そういうのは人権板でやってくれ。
戦争映画見たからって戦争責任のことは普通考えないでしょ。
541この子の名無しのお祝いに:2006/04/09(日) 01:45:25 ID:UN6YLYOH
ハンセン氏病は医学の進歩で
特効薬もあって
現在では完全に回復し
社会復帰が続いている
それをこばむものは
まだ根強く残っている
非科学的な差別と偏見のみで
元浦千代吉のような患者は
もうどこにもいない
しかし――
旅の形はどのように変わっても
親と子の“宿命”だけは永遠のものである

この最後のテロップは何?

・社会復帰が続いている→まったくの嘘、今でも復帰できない
・それをこばむものは非科学的な差別と偏見のみ
 →嘘だろ、医学的理由のない非人間的な法律を作り維持した、政府と国民のせいだ
・親と子の“宿命”だけは永遠のものである
 →宿命=前世から定まっている運命、
 加藤嘉はハンセン病だから加藤剛に見捨てられることは前世から決まっていた?

こういう映画に手放しで感動したとか言う奴は何を考えているのだろう?
542この子の名無しのお祝いに:2006/04/09(日) 01:57:40 ID:VAiXPH2T
>>530-533 >>541
こっちでやれば? 結構、盛り上がっているよ
興味持っている人もいるみたいだし、君の意見に賛同している人もいるみたいだよ
 映画の差別描写を弾劾する
 http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1144076390/l50
543この子の名無しのお祝いに:2006/04/09(日) 11:52:22 ID:VfXAlJgS
蒲田のトリスバーのあたりも、雰囲気変わってないぜ!
544この子の名無しのお祝いに:2006/04/09(日) 12:45:41 ID:9XR6oefR
御茶ノ水の「内外地図」の看板は今も変わってないお

「えー、米子、松江、横田・・・」
545この子の名無しのお祝いに:2006/04/09(日) 17:06:03 ID:r8gil4r1
>>544
喫茶店でのBGMも?
546この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 02:33:41 ID:k64uKrBP
>>540
>戦争映画見たからって戦争責任のことは普通考えないでしょ。
お、いい事言うねえ、まったくその通りだよな。

戦争映画つうたら、金かけてドンパチをばっちり見せる奴が最高でし、
日本軍がアメ公をこてんぱんにやっつけたり、中国軍を完全制圧するのが好き、
支那女はいたしてから最後に銃剣で刺し貫き、
赤ん坊は中に放り上げてからえいやっと、串刺しするシーンが最高だよな。
ああいう中国製の戦争映画みたいなのが、日本で作らないのが本当に不思議だよな
え、作れないって?
でも相手がハンセン病患者なら作れるんでしょ?
547この子の名無しのお祝いに:2006/04/10(月) 18:31:51 ID:Z5cewFhI
ドキュメント映画は好きじゃないなぁ 
548この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 20:20:47 ID:vCDvSnOP
映画評論家はこの映画をどう見ているのか?
「映画砂の器が問いかけてくるもの」(ハンセン病、岩波書店、2001)の中で白井佳夫はかなり詳しく述べている。

・「不治の業病の人間の哀しみを、涙と共に謳いあげる」のが新派劇にルーツを持つドラマの常道であり、松竹はその新派劇から発展した現代劇をつくってきた映画会社であること、野村芳太郎も山田洋次もその流れの中で生まれた監督だ、とまず前置きし、

・橋本忍が「この映画は人形浄瑠璃なんだ」と言っていることを紹介し、それはもの言わぬ人形である乞食の親子の旅を、物語を説明する浄瑠璃語り(を演じる刑事)、加えて三味線ならぬオーケストラが感情をかきたてる音楽を勤めるという仕組みを説明している。

・橋本が映画に期待したのは「脚本の字面だけ読めば話は暗く陰惨だが、背景(=日本の風景)にある程度の金をかければ、これほど派手派手にしあがるもにはない、興行すればかならずあたる」というもの。

・『とすると映画「砂の器」は徳川時代の封建制度のもと、江戸期に大成された日本的な古典劇の、哀しみを受身の姿勢でひたすら耐え忍ぶ、それによって観客にしみじみ涙を流させる形のドラマのスタイルをふんだものなのである。』とまとめている。

・そして白井のこの映画への意見はかなり厳しく難しい
『ハンセン病を、生まれる前からすでに定まった運命、という風に想定したドラマ作りは、映画が製作された時代を考慮したとしても、どう考えても古い(中略)
だが、作り手たちは、原作のもつ危険な種を、映像として大きく拡大したドラマを実に日本的なドラマツルギーを駆使して「派手派手に」「ケレンの趣向」をこらして「当たる」ように作ってしまった。(中略)

作り手たちを糾弾すればすなわちそれでよし、とすむことでもないあたりがとても難しいところである。私自身の心情にもこの映画に思わず涙してしまいかねないようなところがありもするからだ。(中略)
私たち日本人は広島・長崎の原爆の悲劇を描いた映画を、避けがたい運命のドラマのように作ってこなかっただろうか(中略)

映画「砂の器」の問題点というのはとても根が深い、まさにそれ自体がハンセン病者たちへの排除・差別・隔離の長い歴史につながる問題にもそのまま重なってくる。』
549この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 20:22:29 ID:vCDvSnOP
白井佳夫の言っている事を2ch流に書けば

・この映画は「業病にかかった人間を種に、客に涙を流させる」娯楽映画である
・見せ方は人形浄瑠璃方式で、主人公には何も言わせずただ外から風景のように見せる
・作った人は、ともかく派手で、客を入れることを考えていた
・公開当時でも「不幸な人をだしに涙を流させて、でも原因は運命といって済ましてしまう」という誉められない話だった
・しかし日本人がこういう話を昔からとても好きだということが、ハンセン病問題の難しさを示している

という所でしょうか
550この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 20:22:35 ID:vCDvSnOP
白井佳夫の言っている事を2ch流に書けば

・この映画は「業病にかかった人間を種に、客に涙を流させる」娯楽映画である
・見せ方は人形浄瑠璃方式で、主人公には何も言わせずただ外から風景のように見せる
・作った人は、ともかく派手で、客を入れることを考えていた
・公開当時でも「不幸な人をだしに涙を流させて、でも原因は運命といって済ましてしまう」という誉められない話だった
・しかし日本人がこういう話を昔からとても好きだということが、ハンセン病問題の難しさを示している

という所でしょうか
551この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 20:48:37 ID:CZBgMUu1
>>543


トリスバーで蒲田のどの辺りがロケ地?
552この子の名無しのお祝いに:2006/04/11(火) 21:17:44 ID:d3+QmOp/
貧乏で劣等感を持っていて金持ちの子に恥も一杯かかされた俺は好きだよこの映画
逆の立場だった人は厭なんじゃないこの映画
553この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 00:52:42 ID:i3bXK75K
「砂の器」の差別表現について今指摘されていることは、
敗戦の前後で、戦意高揚映画に起きた事と同じと思いますよ。
96年の法律廃止に関連した、常識の変化が今頃浸透してきたという事と見えますね。

まあそれ以前に、どういう映画だったのかというのが問題ですが。
ビデオのせいで、あの映画はよかった、という記憶だよりの意見は今は通らない時代ですので・・。
554553:2006/04/12(水) 02:23:24 ID:i3bXK75K
付け加えておきたいのは、どんな映画も政治的であるという事。

それは障害者やハンセン病について言えば、映画の中で扱えば差別に対しどういう態度をとっているか、
常に見る人に何らかのメッセージを発することになり、中立というモノはないということ。
これは非常に面倒なので、強い動機がないと障害者や天皇など難しいものを扱うのは避けたくなる訳でしょう。
555この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 05:53:53 ID:ghi++rjF
この間,野村が「砂の器」の後で撮った「八つ墓村」を見たんだが,音楽とか
洞窟内の道行きwとか,まるで柳の下の2匹目の泥鰌狙いが見え見えで萎えた。
推理もののはずなのに,肝心の謎解きもなしって,しょーもな!
556この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 08:00:52 ID:DGpLmURo
今さら。。
557この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 22:33:47 ID:i3bXK75K
Q:「砂の器」はハンセン病に関する差別を実際に描いている。なぜそれがそれが非難の対象になるの?

A:映画にはハンセン病患者が放浪するシーンしかなく、しかも差別の実態について何も具体的に説明していません。ですので映画を見て法律に起因する人権侵害があったと思う人はいないと思われるからです。

ハンセン病患者が問題にしている療養所への強制収用という甚大な人権侵害、断種や療養所内での監禁という迫害、病気が治っているにも関わらず社会復帰の制度がないことなどが、まったくわかりません。これでは差別を描いているとは言えないからです。

むしろ、映画のテロップや雰囲気が事件を過去のこととする事で、そういった事実を隠す効果を果たしたとも思われます。
558この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 22:37:05 ID:i3bXK75K
Q:どうして映画「砂の器」だけをハンセン病のことで非難するのですか?

A:ハンセン病を扱った映画は他にも「小島の春」「愛する」などがあります。しかしそれらは、はるかに知名度が低いものです、誰も見ていない映画を非難してもその行為に意味がないことはお解りでしょう。

ハンセン病に関する知識はまだ広まっていないようですので、「砂の器」だけが非難されるのではなく、「砂の器」から再評価が起きていると言うべきでしょう。
また「小島の春」は戦前製作されたもので、人権や民主主義などの考え方が根本的に違うので議論の対象になり難いこともあるでしょう。
559この子の名無しのお祝いに:2006/04/12(水) 22:43:36 ID:i3bXK75K
Q:「ハンセン病患者を描くと、商売のネタとして使う事になるから描くな」と言うなら、
そういう差別のあった事実を一般の人が知る機会もなくなってしまう。そういうのはかえって患者の利益にならないのでは?

A:これは描写の必然性、あるいは目的との兼ね合いうバランスの問題です。
自分から見世物になりたがる人はいないので、映画の題材にするならば患者にそれなりの利益がないといけません。

映画が苦しんでいる人を描いたときに「真実を描いて欲しい」と彼らが言うのはこの為で、真実、即ち苦しみの全てを描く事で、見世物になると同時に他人に苦しい状況を理解してもらうことができると期待するからです。

「砂の器」では人の注目をひく場面だけを描いて全体は描かない、これでは患者は自分が見世物にだけなり自分の状況改善につながらないと考え、映画に反対する訳です。

質問への答えは難しい問題で完全な答えはないのかもしれません。常にその時に探るしかないと思われます。
ただ考えられる一つの基準は、題材の苦しんでいる側の人が不満を持たない事でしょう。はるか昔の事件などが題材になり易いのは一つはこのためです。
560この子の名無しのお祝いに:2006/04/13(木) 02:55:15 ID:SgR69IpL
先日、久しぶりに東京芸術劇場で日フィルのサンデーコンサートを聴いてきたんだが、
別に日フィルや東京芸術劇場でなくてもいいから、「宿命」をやってくれないかなぁ。
以前、福岡と名古屋でこの曲の生オーケストラのコンサートがあったのは知っているんだが、
結局聴けていないんだよ。
誰か、情報を持っていたら、教えてください。
561この子の名無しのお祝いに:2006/04/13(木) 03:38:29 ID:0v0iR7Vf
>>560
俺も聞きてぇ〜♪
サントリーホール辺りでやってくれんかな
前にどっかで、オケの後ろにスクリーンを立てて、まるでサントラ録音みたいな
「宿命」のコンサートをやったって聞いたことがあるけど、そういうのキボン
562この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 00:24:54 ID:SE7gACxq
もの知らずの中学生に「砂の器」という映画のもっていた意味を考えさせるには、こういう例はどうだろうか。

(例1)1990年公開。「愛と血をみつめて」出演:草なぎ剛(マコ)、広末涼子(ミコ)
日本の血友病患者でAIDSに感染した若者の悲劇を描き、彼が将来を奪われた哀しみを謳いあげる映画。
血友病で入院中の大学生マコはふとしたことで、明るい少女ミコと知り合う、文通を続ける彼らだったが、やがて彼の病気はAIDSと判明、風邪からマコは重態におちいる・・・。

 血液製剤経由でAIDSに”たまたま”感染した彼の不幸、それは運命なのだ。


(例2)2006年公開。「明日への記憶」出演:樋口可南子(枝美子)、渡辺謙(雅行)
アメリカから輸入したBSE牛の肉を食べてヤコブ病にかかった主婦の悲劇を謳いあげる映画。
平凡ながら幸せな生活をしていた主婦枝美子は、ある日変異型クロツイフェルト・ヤコブ病と診断される。「どうしてアタシなの!」やがて子供たちもヤコブ病と診断され食べたアメリカ牛のせいだとわかる。
しだいに減退する記憶、ついに体も動かず崩壊していく意識の中で必死に子供の幸福を願うのだった・・。

未だ医学的に解明されていないBSE、たくさんの人達の中から感染したのは、それは偶然という運命なのだ。


参考 Wikipediaから
非加熱製剤を使い続けたためにエイズの被害が拡大したとされている。1989年5月に大阪で、10月に東京で後述の製薬会社と非加熱製剤を承認した厚生省に対して損害賠償を求める民事訴訟が提訴され、1996年2月に菅直人厚生大臣が謝罪し、3月に和解が成立した。

参考 厚生労働省HPより
Q:変異型クロイツフェルト・ヤコブ病とはどのような病気ですか?
A:プリオン病の中でも感染性プリオン病のひとつで、牛の海綿状脳症(BSE)との関係が指摘されているものです。英国をはじめとするヨーロッパ諸国を中心に169例が報告されています。
563この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 01:47:08 ID:h1JSqDg7
>>561
俺は以前、NHKホールでN響の「映画音楽の夕べ」とか行ったことがある。
やっぱ、良かったよ。
NHKにおける一連の不祥事の謝罪と賠償として、NHKホールでのN響による「宿命」コンサートを要求するニダw
564この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 21:55:29 ID:SE7gACxq
Q:映画「砂の器」は、当時ハンセン病患者団体がクレームをつけてああなった、彼らが望んだ映画と聞いたのですが?

A:当時患者団体からの要望で、最後のテロップがつき、面会者が白衣を着ない設定に変わったそうです。
 しかしこれらの変更は映画の基本的な造りを変えるものではなく、また患者がこういう映画を喜んだ訳でもないので、望んだ映画とは言えないでしょう。更に詳しくは、

@宿命というハンセン病を天罰とするような表現は、映画の筋立てに沿った文学的なものでこの部分は患者の要望ではないでしょう

A「こういう患者はもういない」という文は、当時既にほとんどの患者が療養所に収容されていた事実を述べているだけです。むしろ自由を奪われた恨みがこもっているとも感ぜられます。

Bらい予防法反対などの主張が盛り込まれていないのが不思議に思えますが、既に50年以上も法律が施行されマスコミから忘れられた当時の患者の弱い立場を考えれば、この程度のものがせいぜいだったと思われます。
565この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 23:31:32 ID:eh4hIPbm
>>564
本当に未練たっぷりですね。これ以上、何か発言したいなら、あっちでやってください。
 http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1144076390/l50http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1144076390/l50

あなたがヘタレで、砂の器の製作時に全患協と話し合いがついていたのみならず、
患者側が監修までしていた事まで明らかになり、ここ数週間の長い書き込みも
あまりにあからさまな自作自演という努力が、水泡に帰したことは、
こちらのスレ住人もよく知るところですから、書いても読みませんよ。

問題の朝日新聞地方版掲載の「砂の器」記事
 http://web.archive.org/web/20030309060757/http://mytown.asahi.com/ishikawa/news01.asp?c=13&kiji=201
566この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 23:32:25 ID:eh4hIPbm
95 :76:2006/04/12(水) 14:14:50 ID:i3bXK75K
困ったなあ、76で書いた通り「砂の器」は絶対批判されるべだと思ってるわけでもないし、砂の器スレで長文書いたわけでもないのだし、
戦争映画を見ても、戦争責任なんか感じないという面白い意見を、見つけただけなんだが・・

まあ戦前の国策映画の制作者が、戦後誰も非難されないように、この映画の制作者も非難されないのでしょう。
そこには狭い業界とか映画が一過性のものに過ぎないという事が関わる。
しかしだからこそ。その事情を明らかにすべきな気がしますよ。
ネタは十分でているようだし、一応批判すべきという立場で書かせてもらいましょう。
そしてこれは砂の器のスレでやるべきですね、なぜなら個々の映画によってその事情は異なるから。まあ関心の続く限り。
567この子の名無しのお祝いに:2006/04/14(金) 23:33:15 ID:eh4hIPbm

97 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/12(水) 16:22:03 ID:aCEjFc0l
>>95
>戦争映画を見ても、戦争責任なんか感じないという面白い意見を、見つけただけなんだが・・
結局、自らのディベート目的で住民を煽る書き込みをして、このスレでその反応が得られて、
ご満悦というわけですか。

で、満足げに、
>ネタは十分でているようだし、一応批判すべきという立場で書かせてもらいましょう。
>そしてこれは砂の器のスレでやるべきですね、なぜなら個々の映画によってその事情は異なるから。まあ関心の続く限り。
という開き直ったご感想ですか・・・。

挙句に、書き込みの矛盾を指摘されると、
>76で書いた通り「砂の器」は絶対批判されるべだと思ってるわけでもないし、砂の器スレで長文書いたわけでもないのだし、
なんですか。

呆れ果てて、絶句するよ。

自分の勝手な「関心」に基づいて、自分勝手な書き込みをするとは、大した自己満足ですね。
あなたの書き込みには、ハンセン氏病差別に対して何の主義主張も無い、ただ単に「騒ぎ」をするネタとして
「砂の器とハンセン氏病差別」を選んだにすぎない。

そんなあなたが、砂の器とその製作者を非難するとは、大した厚顔無恥だね。
どっちが恥ずべき行為か、わからんとは、可哀想だね。
普通の神経と価値観を持っているなら、恥ずかしくて出来ない行為なんだが・・・。
568この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 12:13:46 ID:L8IfFtBE
>>565
>問題の朝日新聞地方版掲載の「砂の器」記事
なんか論争になってるみたいだけど、この記事のどこが問題なの?
患者さんに意見を求めるのはいい事だけど、あの字幕は?だけどなあ。
569この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 14:24:37 ID:C1pVsfoD
>>568
あの記事自身は何の問題もありませんよ。

ただ、「砂の器製作者はハンセン氏病患者に謝罪シル、この映画を見て感動している連中は恥を知ル」
って騒いでる連中が、こういう事実を知らない(知っているけど黙殺して)騒いでいた。

それだけ。

それ以上は、こちらで書き込んでくださいね。
 http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1144076390/l50http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1144076390/l50
570この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 15:17:25 ID:L8IfFtBE
>>569
ありがとう、やはり問題なしね
あの字幕はやっぱりひどいよね、・・宿命なんて、
あんな字幕を入れることで満足するしかなかった患者さんは(ひとごとですが)可哀そう、
橋本忍が、結局映画の出来にしか関心がないのが、なんとも言えない
571この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 16:11:57 ID:wl5Hqpim
>>569
 もしかしてあの字幕を「ハンセン氏病(への差別)が宿命だ」という意味に
解釈してませんか?
 
572571です:2006/04/15(土) 17:02:51 ID:wl5Hqpim
↑は>>570さんへのレスです。お詫びして訂正します。
573この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 17:42:02 ID:qZ01bALa
ハンセン厨の荒らしが酷いですね
574この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 18:56:38 ID:L8IfFtBE
>>571
>字幕を「ハンセン氏病(への差別)が宿命だ」という意味に解釈してまんか?
ええええええええ、違うの〜。じゃ何よ〜。
575571です:2006/04/15(土) 21:35:19 ID:wl5Hqpim
>>574

「ハンセン氏病は医学の進歩で
 特効薬もあって
 現在では完全に回復し
 社会復帰が続いている
 それをこばむものは
 まだ根強く残っている
 非科学的な差別と偏見のみで
 元浦千代吉のような患者は
 もうどこにもいない」

これだけ前置きされていながら、なおかつ
「宿命=ハンセン氏病(への差別)」
という意味に解釈する方がおかしい。
そもそもそんな意味だったら、全患協がOK出すわけがないでしょう。

「旅の形はどのように変わっても
 親と子の“宿命”だけは永遠のものである」

わざわざ「親と子の」と書いてある以上、
「宿命=親と子のつながり」と解釈するのが普通。
というより、そうとしか解釈のしようがないと思うが。

人生という旅の中で、親が子ゆえに、子が親ゆえに、
背負っていく悩み、苦しみ、悲しみ…。
それはどんなに時代が変わろうとも無くなることはないし、
自分の都合で捨て去ることもできない。
そういう「宿命」は万人に共通のものだからこそ、
この映画は被差別者への同情にとどまらず、多くの人の
感動と共感を呼んだのでは?
576この子の名無しのお祝いに:2006/04/15(土) 22:47:36 ID:L8IfFtBE
>>575
そうなんだ、ありがとう

アタシは
宿命ってわからかなっかたから広辞苑でひいたの、そしたら
「前世から定まっている運命」
ってでていて、親と子の絆はあたり前だし、わざわざ運命て言うってのはなんだろう、と思って、ああ、それは
加藤剛が加藤嘉?(同じ加藤ね)を見捨てることだと思ったの
だって加藤剛はなんか子供を作るのを嫌がってるし、
親がハンセン病だったなんて言ったら彼は結婚?出来なかったように思っていた気がするから
それって、差別のためじゃないの?
577この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 06:58:20 ID:yDvQWkVi
「砂の器」と「愛する」を図式的に対比することで面白いことがわかる
「砂の器」は、
 映画芸術としては非常にすぐれており、多くの観客に感銘をもたらす
 ハンセン病患者の描写は限定的で、哀れみを誘うイメージ優先
 ハンセン病患者にとっては差別のみ描かれ不満、ハンセン病の知識のない一般の人は大満足
 →映画に感銘を受けた一般人が、ハンセン病の扱いについても優れた映画と絶賛する一方、ハンセン病の知識のある人や患者には、差別を助長しかねない危うい映画と見ている

「愛する」は
 映画芸術としては非常に混乱していて、ほとんどの観客には駄作に見える
 ハンセン病患者の描写は現実にそっており、台詞で彼らの説明も入っている
 ハンセン病患者にとってはかなり満足、ハンセン病の知識のない一般の人は面白みが薄い
 →映画のつまらなさと不自然な筋立てに、一般人が無視あるいは疑問をなげかける一方、ハンセン病患者は自分たちの描写のみに注目し満足

この対比を一言で書けば
 「砂の器」はハンセン病患者の扱いを限定する事で、映画としての面白さのための犠牲にしたことだろう
578この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 09:50:05 ID:40EHkP5C
>>577

>ハンセン病患者の描写は限定的で、哀れみを誘うイメージ優先
 ハンセン病患者にとっては差別のみ描かれ不満、ハンセン病の知識のない一般の人は大満足
 →映画に感銘を受けた一般人が、ハンセン病の扱いについても優れた映画と絶賛する一方、ハンセン病の知識のある人や患者には、差別を助長しかねない危うい映画と見ている


 ちゃんと読みましたか?「多くのハンセン病患者たちからも歓迎される作品となった」と、はっきり書いてありますよ。


問題の朝日新聞地方版掲載の「砂の器」記事
 http://web.archive.org/web/20030309060757/http://mytown.asahi.com/ishikawa/news01.asp?c=13&kiji=201

579この子の名無しのお祝いに:2006/04/16(日) 15:21:37 ID:yDvQWkVi
>>578
この記事は「橋本忍の世界」の著者村井淳志の取材を、報じたものですが

 本には「歓迎された」という記述はありません。

本では、当初患者団体が映画製作そのものに反対し、交渉の結果字幕を入れることになった経緯がより詳しく説明されています。
当時社会復帰をしつつあった退院患者のために患者団体は、ハンセン病患者が映画に取り上げられる事自体に反対だった、又病気になるのが宿命だという取り上げ方も問題としています。

結果として、患者の姿はほとんど画面に映されなかったし、映画に患者も涙したのであって、患者の中にはやはり認めるべきではないという人もいたことが記されています。

こうした状況を、著者は「歓迎された」とまとめた訳で、著者の主観的判断が入った記述に見えます。これはこの本を読めば、その独断的な雰囲気から感ぜられる所だと思います。
580この子の名無しのお祝いに:2006/04/17(月) 16:24:12 ID:gbGs6Ka3
>>563
その手のコンサートだったら、俺は渋谷のオーチャードホールで開催された
佐藤勝が司会+指揮のコンサートが思いで深い。
演目は野麦峠、八甲田山、七人の侍等等、邦画の名作ばかり。
あ、伊福部先生のSF交響ファンタジー1番も演奏してくれた。
洋画のこの手のコンサートはよくあるけど、邦画は珍しいんで、俺の貴重な体験。

でも、この映画の「宿命」は演目に入っていなかった(泣
581この子の名無しのお祝いに:2006/04/17(月) 20:43:27 ID:LbVGdlkZ
昨日見たNHKのETV特集韓国ハンセン病患者のドキュメンタリーを見ていて心に残った言葉

 療養所に行くとよく言われるです、あと10年早かったら社会復帰できたんだけどね

韓国でさえ日本より10年早く、らい予防法は廃止されたとのこと。それで思うのは74年に「砂の器」がもっと患者の本当の状態を訴えて感動を呼ぶような映画だったら、少しは違ったのではないかということ。

思えば、この映画を企画し脚本を書いた橋本忍は、「私は買いになりたい」、「真昼の暗黒」など社会的なテーマを扱いそこでの不公平な扱いを訴えて、すごい名作を作ってきたと思う。

だからこそ、砂の器でもそういうことができたら・・と、死んだ子の数をつい数えてしまいました。
582この子の名無しのお祝いに:2006/04/18(火) 14:35:28 ID:5I6KMTYb
>>580
「邦画音楽のオーケストラの夕べ」みたいなプログラムなら、希望としてはこんなのかな、
 司会+指揮:池辺晋一郎
 オケ+会場:ちゃんとしたオケ演奏が出来るならどこでもOK
 曲目:
  七人の侍(早坂)
  用心棒(佐藤)
  影武者(池辺)
  日本沈没(佐藤)
  SF交響ファンタジーから1曲(伊福部)
  黛作曲から1〜2曲
  芥川作曲から1〜2曲
  久石作曲から1〜2曲(実写作品にするなら「男たちの大和」か?)
 ・・・で、「宿命」(菅野)

こんなんで、どんなもんでしょう?
583この子の名無しのお祝いに:2006/04/19(水) 00:33:27 ID:2W7FxOxT
おもしろい事に2chで蛇蝎のごとく嫌われる共産党は、映画「砂の器」を弁護している。
 ttp://www.seko-yukiko.gr.jp/offtime/data1/060222-024627.html
 日本共産党前衆議院議員 瀬古由起子のHPより
【鑑賞記】映画「砂の器」デジタルリマスター版(2006.2.19)

『今日では裁判の結果、政府と国会が謝罪までして断罪されたハンセン病が、
当時「らい病」と呼ばれ患者・元患者さんたちを強制隔離した時代が背景になっていますが、その時から強くつくられた偏見差別は、まだ根深く残っている。
この「砂の器」の再上映は、その差別を助長するものだという論を立てる人がいます。

しかし、私はこの映画を観てこの当時の国民の認識を今日の到達点から論ずることには無理があると思うのです。
やっぱり、この映画の芸術性は、不朽の日本映画として長く残されていくにちがいないでしょう。』

ここで指摘しておきたいのは、瀬古氏の論点は公開当時の映画や日本人をハンセン病差別について非難することが難しいことにあることだ。立法府の人間としてその点に注意が向くのだろう。そして、現在この映画が持っている危険性を完全に否定したものではない。

ある面瀬古氏がそう書くのも、もっともだと思われる。なぜなら彼女はハンセン病問題を専門としており多くの知識を持っている、彼女がこの映画から誤った情報や差別を助長するような雰囲気を感じることはないからだ。

しっかりした知識のある者は、危険な映画を見ても影響されることはないということだろう。

しかし、映画の主な観客である10〜20代の若者、ビデオが普及した今ではそういう若い人が昔の映画を初めて見るのであり、そこでの危険性を指摘するのには十分な意味があるだろう。
584この子の名無しのお祝いに:2006/04/19(水) 01:08:44 ID:zoJQshPU
コピペで荒らすなハゲ野郎
585この子の名無しのお祝いに:2006/04/19(水) 07:09:45 ID:AIckRocN
しばらく来なかったら、えらく長文のスレになってますね。びっくり。

こういう時代があった・・でいいんじゃないのかなぁ。
586この子の名無しのお祝いに:2006/04/19(水) 21:10:48 ID:0snUEdKV
>>585
そうだね
587この子の名無しのお祝いに:2006/04/19(水) 22:34:14 ID:s/kU2WM5
自分では何も創造できないのに批判精神ばかり旺盛な奴って、自分がイヤにならないかね?
俺は素直に感動したけどな。
588この子の名無しのお祝いに:2006/04/20(木) 00:19:37 ID:qme8wfqQ
「砂の器」で親子が放浪するシーンはお遍路姿になっている。これは原作でそうなっている為だろうが、元をたどれば「小島の春」の悪い影響を受けていたのかもしれない。

小島の春の原作者でハンセン病患者の収容を行った小川正子さんは講演でこう語っている。
「皆さんのお生まれになった阿波の徳島は、四国の中でも最も人情の厚い、千年も前から弘法大師の慈悲の心のいきわたった土地柄です。
お遍路さんに接待するのを当然とされたため、らい病のお遍路さんを家に泊め、食事を与え看病しました。
そのため病菌がその家の人に感染して、その家から思いもかけない病人が生まれるという事になりました。
こんな割の合わないことになるのも、人々が医学的知識のないためであります。どうか皆さんはらい病が遺伝ではなく、伝染病だということを家の方々にもよく話してください。」

この講演はたいへん効果的だった、聞いた女学生=瀬戸内寂朝が感動して医者をめざした事が示している。
当時既に30年以上も療養所運営がなされ、ハンセン病の伝染性が極めて低いことは小川正子もよく知っていたはずだ。

それでもお遍路を一泊させただけでらい病が伝染する、などと言う作り話をすることが行われていた。
そしてそれが映画の形で今も、繰り返されているとしたらなんともやりきれない話だ。
589この子の名無しのお祝いに:2006/04/20(木) 00:45:23 ID:mVx9OMSk
俺はこの時代の映画が好きだわ
590この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 00:52:50 ID:WIihR6vP
>>581
橋本忍が日本を代表するような優れた脚本家であることに異論はないが、彼が本当に社会的テーマに、
より正しくは社会的不公平の是正に関心があったか疑問だ。

なぜなら、有名な「私は貝になりたい」でも劇作以前には彼は戦犯について何も知らなかったし、映画を通じてそういう問題をなんとかしたかったとは語ってはいないから。
 「真昼の暗黒」では、裁判継続中の事件について、無罪であるという強いメッセージのある映画をつくったけど、そうなった理由は、橋本の言葉からは、無罪であるとしないと映画として成り立たないからなのが伺える。

橋本忍はやはり映画人であって、社会改革者じゃない。題材となった問題には確かに関心はあるだろうが、それは映画の題材としての意味を越えない。そういうのがいわゆる左翼映画人と違うところではないだろうか。

だからこそ「砂の器」がその製作意図の点で誉められない訳だ。
591この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 18:59:09 ID:n3ic1CWM
コピペ長文を読んでる奴なんているんだろうか
592この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 19:43:35 ID:9/Bmit1O
>>591
いない。

>>582
サントリーホールとか、オーチャードーホールとか、東京芸術劇場とか
そんな贅沢は言わない。○○公会堂とか○○大学講堂でいいから、オケでやってほしいね。
ラインアップは、そんな感じでいいんじゃないの?
日本フィルのサンデーコンサートあたりでこんな企画を検討してくれないかなぁ
593この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 22:14:10 ID:WIihR6vP
>>591
いる。その証拠に反論や違う話は書かれない。
594この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 22:51:06 ID:9/Bmit1O
>>593
>その証拠に反論や違う話は書かれない。
2チャンネル風に言うと、君の書き込みは、スルーされているんです。
だから反論も違う話も、このスレで書かれないのだよ。

あ、自作自演は止めておこうね。

君こそ「映画の差別表現を弾劾する」スレでは、自分に都合の悪い「反論」書き込みは
読まなかったフリをして、レスを返していないよね〜
595この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 22:56:51 ID:JXcNt6eI
>582
武満さんも入れてあげてよ
596この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 23:02:49 ID:s0k/kSqx
>>591-592 >>594
ヲイ、お前ら!
みんながせっかく華麗にスルーしているのに、相手をしているんじゃねぇよ!
597この子の名無しのお祝いに:2006/04/21(金) 23:13:14 ID:9/Bmit1O
>>596
禿しくスマンかった。

>>595
武満さんの曲だと、どんな作品がいいかなぁ?
お勧めはありますか?
598この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 01:14:33 ID:H+xqhogS
>>577
映画「愛する」がハンセン病患者にも歓迎されたなんてまさにネットのデマだ。
 ttp://www.sankei.co.jp/mov/review/97b/1008aisuru
 産経新聞 97.10.8 「愛」問いかける感動作渇いた心に潤い与える
この記事では患者は、映画化に最初は反対したが出来たものを見て感謝したとなっているが、これは「砂の器」が歓迎されたという朝日新聞の記事と同じような映画の宣伝のための軽い?(しかし重大な)ウソをついているとしか見えない。

実はこの映画には患者周辺からはっきり反対の声が上げられている
・らい予防法が廃止されてもハンセン病に対する認識は一向に変わっていないそれを象徴する映画である(藤野豊「多磨」97年9月号)
・端的に言ってこの映画は公開されるべきではない、なぜならハンセン病に対する偏見を助長する以外何物でもないからである(牧野正直光明園園長「日活株式会社への抗議文」6月25日)
・宣伝文などを読むとハンセン病差別への告発をした仕事ということになっているが、ミイラ取りがミイラになりかねない危惧を覚える(武田徹「読書人」10月17日号)
・真実を追ってストーリーを展開させるのではなく、らい予防法の歴史、療養所に残された人達、いまなおハンセン病に対する差別や偏見が根強く残る、
そういう知識をもとにした作り物の世界に過去の事実をはめ込み、お涙頂戴の商業主義で作り上げたのがこの映画だ(多磨全生園の入所者)

共通するのはらい予防法が廃止されたこの50年間の療養所の変化を無視したことへの怒りであり、患者を拘束した悪法への告発がなされていないことへの反発である。
599この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 01:31:31 ID:H+xqhogS
>>594
594は反論があるの?このスレでは本当に一つも反論がない。
したかったら自由にすればいいのじゃないの?
600この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 01:55:06 ID:H+xqhogS
現在では、映画「砂の器」がハンセン病の扱いについて誉められない、厳しく言えば批判されて当たり前なのは明らかだ。
それがマスコミで目立たない、あるいはこういう場では話題に上がらないのは、多くの人はそうとは感じていないからだろう、

それは結局つきつめると、今現在も多くの人が
・ハンセン病について患者の苦しみを理解するより、それを楽しみのために利用することを優先させること
・患者の苦しみの源が結局病気ではなく、法に基づく不当な処置にあったことを無視する事
・らい予防法が96年まで続いた事を重大な過ちと考えないこと
に突き当たると思われる。

だとすれば「ハンセン病患者の苦しみは法律のせいだ」と考える人にとっては、今でもその主張は受け入れられていない訳で、そこに対立がおきてしまうのだろう。

映画「砂の器」を見て感じることを突き詰めていくと、そういう事が見えてくる。
601この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 02:35:03 ID:3x/02GnL
>>592
俺としては、團イクマ先生の曲を入れてほしい。
そうしたら、このラインアップでOK。

>>595
俺も武満さんの音楽は好きなんだが、映像と一緒になっている武満さんの音楽が好き
なんで、楽曲だけとりあげてコンサートで聞いていい曲って上げるのは難しいね。
602この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 03:28:47 ID:UsE1ae6A
砂の器を語る上でハンセン病は避けて通れないな。
603この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 05:12:44 ID:DlkD/BKp
>601
画像も流すオケのコンサートしたらいい。

映画会社との交渉がメンドクサイだろうけれど、
砂の器でも綺麗な映像の所、いっぱいあるし。

604この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 16:04:50 ID:3x/02GnL
>>603
それって、561がいっていた奴かな。
セリフは字幕でいいよね。浸ってみたいよね〜〜〜♪

>映画会社との交渉がメンドクサイだろうけれど
以前そういうイベントをオケ「宿命」+「砂の器」でやったって言う記事をキネ旬で読んだから
不可能じゃないと思うよ。
605この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 16:47:10 ID:7Qq1EKdz
>>582
4/27に「皇帝のいない八月」のDVDが発売になるんだけど、
この映画でも佐藤勝作曲の「交響楽皇帝のいない八月」が映画で重要な役割を果たす。
俺も彼の楽曲の用心棒も日本沈没は好きだが、オーケストラならこっちの方がいいんじゃないかな?
606この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 22:24:14 ID:phmQC0/e
すいません。ハンセン病についてもっとレクチャーをお願いします。
とても重要な問題だと思うんです。砂の器をきっかけに真剣にハンセン病を考えるべきだと思います。
607この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 23:34:21 ID:oph7GWtJ
IPノゾキソフトで見たら、ハンセン関係は一人がID変えて延々書き込んでる事が判明
>>606もそいつの自演
608この子の名無しのお祝いに:2006/04/22(土) 23:35:52 ID:97qW19SD
「砂の器」も「小島の春」も「愛する」もダメだとしたら、
今井正の「ここに泉あり」はどうなの?
609この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 01:07:00 ID:4W6e7Dd2
>>606
ハンセン病について知りたければ2chより自分で本を読んだ方がいいですよ。
本を読むのが面倒な人はドキュメンタリーを見てみたら

1998 見えない壁を越えて 声なき者たちの証言 演出:中山節夫
  らい予防法廃止までのドキュメンタリー

2003 風の舞・闇を拓く光の詩 監督:宮崎信恵
 ナレーション:寺田農 詩の朗読:吉永小百合
 人生の大半を療養所の中で過ごした詩人・搭和子さんののドキュメンタリー

2004 熊笹の遺言 監督:今田哲史
 草津愛生園のドキュメンタリー

2005 ハンセン病 今を生きる 49分  監督:原田隆司
 出演:小林綾子 長島愛生園のドキュメンタリー

上映会に行く事になりますが、私の住んでる県では図書館や県の法務局でビデオを貸し出してます。
610この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 01:10:33 ID:9ftMuwwP
>>608
ここは映画「砂の器」について話をするスレです。
そういうネタを話したいなら、人権板か下記のスレでやって下さいね。
 映画の差別表現を弾劾する
 http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1144076390/l50

よろしくおねがいします。
611この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 01:19:55 ID:4W6e7Dd2
>>608
そういえば「橋本忍の世界」という本の中で「ここに泉あり」についても触れられていました。暇な時に左翼映画人スレに書きます。

ただし>>598で患者たちが批判しているのは、醜い患者を画面に出したからではなく、法により不当に差別されたというメッセージを含んでいないからだと思います。
612この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 01:20:20 ID:8Ip4p2XE
999
613この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 11:21:18 ID:OIkAHHLn
 スルーしなきゃとは思うけど…ゴメン! 一言だけ書かせて。

>>611
>ただし>>598で患者たちが批判しているのは、醜い患者を画面に出したからではなく、法により不当に差別されたというメッセージを含んでいないからだと思います。

「醜い患者を画面に出した」って何ですか? 普通の神経の持ち主ならば、
「患者をことさら醜いものとして描いた」とでも書くところでしょう。
 いくら屁理屈を並べようとコピペを繰り返そうと、あなたがハンセン氏
病患者のことなんかこれっぽっちも思っていないことが、はからずも明ら
かになりました。もっとも、そんなことはこのスレの住人の皆さんはとう
の昔にお気づきでしょうけど。
614611:2006/04/23(日) 14:42:00 ID:4W6e7Dd2
>>613
私の意見が気に障ったならすみません
でも598での患者の主張はらい予防法への告発や怒りだと思いますよ

あなたが「愛する」を見ているとはとても思えない、映画は患者を醜く見せようとはしていません。むしろ逆で十分な描写ができなかった故に色々誤解されているのだと思う。

病気が進行した患者の姿は醜くく、その醜さ故に差別された。だからその外見を描かずに差別を理解できる訳ありません。患者が醜く描かれたから怒ったというのは、先入観による読み間違いだと思いますよ。

コピペてなんですか、私は598の批判に感銘を受けたから書いただけです。あなたのように他人の病気を利用して暇つぶしの種にしようという人の気が知れない。
615この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 15:55:40 ID:hohDHgag
>>614
>あなたのように他人の病気を利用して暇つぶしの種にしようという人の気が知れない。

自分自身のことを棚に上げて、よく言うよ・・・

97 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/12(水) 16:22:03 ID:aCEjFc0l
>>95
>戦争映画を見ても、戦争責任なんか感じないという面白い意見を、見つけただけなんだが・・
結局、自らのディベート目的で住民を煽る書き込みをして、このスレでその反応が得られて、
ご満悦というわけですか。

で、満足げに、
>ネタは十分でているようだし、一応批判すべきという立場で書かせてもらいましょう。
>そしてこれは砂の器のスレでやるべきですね、なぜなら個々の映画によってその事情は異なるから。まあ関心の続く限り。
という開き直ったご感想ですか・・・。

挙句に、書き込みの矛盾を指摘されると、
>76で書いた通り「砂の器」は絶対批判されるべだと思ってるわけでもないし、砂の器スレで長文書いたわけでもないのだし、
なんですか。

呆れ果てて、絶句するよ。

自分の勝手な「関心」に基づいて、自分勝手な書き込みをするとは、大した自己満足ですね。
あなたの書き込みには、ハンセン氏病差別に対して何の主義主張も無い、ただ単に「騒ぎ」をするネタとして
「砂の器とハンセン氏病差別」を選んだにすぎない。

そんなあなたが、砂の器とその製作者を非難するとは、大した厚顔無恥だね。
どっちが恥ずべき行為か、わからんとは、可哀想だね。
普通の神経と価値観を持っているなら、恥ずかしくて出来ない行為なんだが・・・。
616この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 16:08:29 ID:wSWR36Jd
>>613
> もっとも、そんなことはこのスレの住人の皆さんはとうの昔にお気づきでしょうけど。
はい、もちろん気がついていますよ。
あれはネタ的に板違いな上に語り合う価値が無いゴミ書き込みだから、スルーなんです。
つうわけでご協力をよろしくね。
617611:2006/04/23(日) 17:38:06 ID:4W6e7Dd2
>>615
611ですが、他人と間違えていませんか?
>97 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/12(水) 16:22:03ID:aCEjFc0l
てどこの発言?

私は「愛する」について法的な事が描かれていないというのに納得したので
あって、砂の器は知りません。記憶では砂の器はそういうのは全然ないから議論にもならないでしょう。
618611:2006/04/23(日) 17:42:52 ID:4W6e7Dd2
>>616
>>患者をことさら醜いものとして描いた
>あれはネタ的に板違いな上に語り合う価値が無い

「愛する」は患者(完治した人は元患者)を醜くは描いていません。
砂の器は推理映画だけど、ハンセン病は大きなテーマで、語り合う価値がないなんてのは、映画がわかっていないとしか思えない。
少しは真面目に考えたら!
619611:2006/04/23(日) 17:58:53 ID:4W6e7Dd2
>>615
続けてだけど、
615は砂の器、あるいは「愛する」についてどう思ってるの?
「愛する」は結構いい映画ですよ、失敗作だけど。砂の器は怪しい。
あなたは砂の器はそんなハンセン病を批判する映画だと思ってるの?
620この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 18:02:25 ID:9ftMuwwP
>>617
>砂の器は知りません。記憶では砂の器はそういうのは全然ないから議論にもならないでしょう。
このスレは、映画「砂の器」を語るスレであって、「愛する」を語るスレではありません。
板違いでスレ違いな事を書き込んだ上で、開き直るとは、見上げた態度ですね。

>>618
>砂の器は推理映画だけど、ハンセン病は大きなテーマで、語り合う価値がないなんてのは、映画がわかっていないとしか思えない。
このスレは映画「砂の器」を語るスレであって、君がハンセン病差別についてプロパガンダするためのスレではない。
こういうネタは、人権板や「映画の差別表現を弾劾する」スレで語るべき。

 「板違いでスレ違い」という理由で、「語る価値が無い」と書いてあるのだよ。

自分に都合の悪い事は「読まなかった」「理解しなかった」事にするのは、良くあるパターンだね。
621この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 18:02:44 ID:DFJnal4b
昭和20年代のらい病に対する世間の思い込みを知らない人には、誇大して無理がある小説としか理解できないんじゃないか?
しかし熊本のホテルの件を持ち出すまでもなく、当時はらい→隔離→小豆島が浮かんだ、テレビも無い時代。
622この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 18:07:40 ID:7G+PFR/8
>>613 >>615 >>616 >>620

        ,.-;::''‐''―‐-:'、,.
     ;r:';:''"          ヾ:、
    ;!::::'            ヾ
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    .l::.   ,:',,,.,,._..、         l!
    」ミ   ''",r_-、'ヽ: .r::::_::ミ::. .l
   l:i'; `.     '^-'`:::::: ::て)ヾ: l、
   .!r:(        .:::     lr:l
.   ヽ` :.     .:':::::: :,.   ! i
     T     ,.iir `=.´、  .!_!
     /、    ー-"''''=lii;  ,!
   ,.rj  ヽ、    ´`   r'
  ./:::ヽ.    ` .、    ,ィ!
.r:':::::::::::::ヽ、     ̄7´./:i
:::::::i::::::::::::::::ヽ、    .,'  ,l:!::ヽ..、_
::::::!:::::::::::::::::::::::` -―' ―ヘ::i::::::::::::`::::-.、

   スルーシロ[B .sloslow]
    (1794〜1852 デンマーク)
623この子の名無しのお祝いに:2006/04/23(日) 18:18:25 ID:4W6e7Dd2
>>620
>このスレは映画「砂の器」をるスレであってハンセン病差別についてプロパガンダするためのスレではない
砂の器においてハンセン病は重要なテーマだったと思います、見た人が感動したのはそこでの患者と息子の境遇だった、
だから、それがどんなものだったかということが大事じゃないの?
暇つぶしのためふざけて書いてるみたいだけど、その行為の意味は差別を肯定することじゃないの?
624この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 00:18:51 ID:VC2AnD1W
プロパガンダ廚、確かにやめてくれーと言いたいよ。

病気や差別「だけ」がこの映画のテーマじゃないし。
みんなでこの映画酷いよねーって書くまで
やめないつもりなんだろうか?
625この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 00:37:17 ID:s+lh/B8i
松竹は2005年に「砂の器」のデジタルリマスター版を作成上映した。デジタルリマスター版のDVDには特別製作されたドキュメンタリーなどが収められているが、ハンセン病についての情報、映画での扱いについての断りなどはない。

これでいいのだろうか、なんらかの説明をつけるべきなのではないか?

(参考:日本映画専門チャンネルでの例)
ハンセン病患者の療養所収容を扱った「小島の春」を2005年に放映した、この時映画の冒頭および直後には次のような説明字幕が入った。

『本作品は1940年7月に公開され、また原作となった「小島の春」は1938年に発行されました。当時ハンセン病はらい病と呼ばれ感染力も強く遺伝病であると誤って認識されておりました。
 その後医学の発展とともの当時の認識は間違いであった事が証明され1996年国は全国ハンセン病患者協議会に対し全面的に謝罪し患者の隔離を奨励した「らい予防法」は廃止されました。

誠に遺憾ながら当時のそういった誤った認識に影響を受けて本作品は製作されたため、結果本編中にはハンセン病患者・元患者の方々ハンセン病療養所入所者の方々の人権をそこなうような表現及び現代においては不適切な表現がございます。

日本映画専門チャンネルといたしましては協議の結果
@本作品が訴えているのは「人間愛」であり患者及び元患者の方々を貶めたりハンセン病に対する誤解を増長させたりするものではない。
A本作品は豊田監督の代表作の一つであり豊田監督の特集を組む上でその足跡をたどり偉業を見直すのには外せない作品である。
このように判断し「小島の春」を現存する放送素材のままお送りいたします。』
626この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 00:43:52 ID:s+lh/B8i
>>625
例を参考にすれば「砂の器」のDVDには、以下のような説明の字幕がつくべきなのではないだろうか。

『本作品は1974年に公開され、また原作となった「砂の器」は1961年に発行されました。当時既にハンセン病は医学的には、感染力も弱く特効薬により十分に治療可能な、特別危険な病気ではないことは明らかでした。

しかし患者の人権を不当に制限する「らい予防法」の存在と共に、当時の認識は感染力も強く直らない病気であると誤って認識されており、またそういう不当な扱いには無関心・無批判な状態でした。
 その後患者たちの努力により1996年国は全国ハンセン病患者協議会に対し全面的に謝罪し、患者の隔離を奨励した「らい予防法」は廃止されました。

誠に遺憾ながら当時のそういった誤った認識の上に本作品は製作されたため、結果本編中にはハンセン病患者の方々の人権をそこなう事が当然であるというような表現がございます。
 本作品を鑑賞される皆様はそのような当時の事情を御理解の上観賞されるようお願いいたします。』
627この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 00:53:59 ID:O/QtNWyP
「愛する」は、本物の療養所の患者さん達がエキストラで出てるから、
関係者からは批判が出にくいってことがあるよな。
それに監督があの「社会派」wの熊井啓だし。
628この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 01:03:08 ID:OrB4bcDL
分かりやすい自演すんなよ、基地害さん
629この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 01:22:58 ID:s+lh/B8i
>>628
いやあれは療養所の人ではなく普通の老人ホームの人と、
日活大部屋のOB(!)という記事を読んだ記憶がありますよ。
630この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 01:25:40 ID:KIUL3fZ+
>>628 あとで泣きを見るぞっ!
地獄を見るぞっ〜
631この子の名無しのお祝いに:2006/04/24(月) 10:02:41 ID:HtPmENF4
ハンセン厨の荒らしが酷いな
632この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 00:45:54 ID:3ckqNGD+
俺は砂の器見て、ハンセン病の存在を知った。
病の為に苦渋を味わってきた患者。隔離政索、差別、偏見。
砂の器とハンセン病は切り離して語れないだろう。
633この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 01:23:11 ID:QbRRTPUK
ここで長文コピペ貼ってるハンセン厨は
結局ハンセンを世の中の目にふれるとこに出すなと言いたいんだな
634この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 02:22:06 ID:XPoE9/p2
そんな事言ってたら、ベン・ハーにも出てこなかった?
ちゃんとお断りをつけているんだろうか?
635この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 18:17:20 ID:WdD1ifd8
砂の器をきっかけにハンセン病についてじっくり考察するべきだ。
636この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 21:34:16 ID:hosH03AY
>>632 >>635
この板は古い邦画を語るスレッドの為に存在します。
その板に存在するこの「砂の器」スレは、映画「砂の器」を語る為に存在します。

ハンセン氏病及びその差別について語りたい方は、下記の場所で語ってください。
人権問題板 ハンセン氏病スレ
 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1137669135/l50
637この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 22:30:05 ID:gIxdNOoJ
わたしのこの映画の記憶って、子どもの頃はらい病って怖い、
で高校の頃見たときは泣けた、ハンセン病は可哀そうって思った。
差別はよくわからなかった。
638この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 22:59:35 ID:hosH03AY
>>637
あなたと同じ人なんだろうけど、下記の書き込みと口調が違いますね〜

 374 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/25(火) 00:19:35 ID:gIxdNOoJ
 >>373
 私はあの描写は映画として正しいと思う。
 なぜならあのシーンは当時差別の対象であり、見捨てられた存在であるハンセン病患者を、音楽団が訪ねたというシーンであるから。
 推測だが、監督は同時に彼らの悲しい境遇を世間にアピールしたかったのではないかと思う。従って映画の意図として彼らは「悲しい哀れな存在」であることが必要なのです。
 (略)

 377 :この子の名無しのお祝いに :2006/04/25(火) 15:48:02 ID:gIxdNOoJ
 >>376
 >鼻や手指が欠けるっていうのも当時の医療では仕方なかった
 確認ですが、ここに泉ありにそんな表現はないですよ、包帯巻いてるだけよ

ともあれ、これ以上ハンセン氏病について語りたいなら誘導にしたがって、人権問題板へ行ってください。
あなたの書き込みは板違いです。
639この子の名無しのお祝いに:2006/04/25(火) 23:50:58 ID:PN6gf7uc
これって亀嵩の人間=ハンセン病差別者
てことでクレームとか来なかったのか?
映画の舞台にしてくれたのはいいけど、イメージ的な問題で結果的にマイナスになると思うが
640この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 00:01:03 ID:drhSDnHJ
>>639
クレーム、来なかったんじゃね?
だって映画の舞台となる戦前は、国是としてハンセン氏病患者の隔離政策を進めていた時代のストーリーな訳で。
国がその国是が間違っていたと認めて、謝ったのは、小泉が総理になってから。

今の視点や価値観で、この映画の登場人物やその行動を論じると、齟齬を生むよな。
641この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 00:31:49 ID:0jhGWHfx
>>638
>>511-513 の調査で、「砂の器」を語ることは見た人がハンセン病患者についてどう感じたかと非常に密接な関係があるのは、実証的なデータで証明されています。

「この映画を見てハンセン病について××だと思った」というのが、見た人の圧倒的多数の自然な感想ですよ。

主人公の父はハンセン病患者だし、差別故のその別れが重大な動機です。それを強引に病気と差別の話だけは別にしろというのはおかしいでしょう。
642この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 00:37:28 ID:0jhGWHfx
>>638
この映画ではハンセン病はただの一要素にすぎないという意見を、よく見かけますがはたしてそうでしょうか?
断りの字幕を入れることで、この映画でのハンセン病患者の意味がはっきりする気がします。

『本編中にはハンセン病患者の方々の人権をそこなう事が、当然であるというような表現がございます』
この断りを読んでから最後のシーンを見たらなんと感じますか。脚本家が計算したような「ただ可哀そうな人」という一方的な感情は生まれず、法律による差別を当然としている映画への疑問が同時に湧くでしょう。

  お断りの字幕で、せっかくの感動が台無しじゃないか!

こう辿ればハンセン病患者への視聴者の意識のあり方が、この映画の価値にとって決定的だという事が判るし、映画会社が断りの字幕を入れない理由も判る気がします。
643この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 00:49:01 ID:MhozL2tx
>>641-642
あなたは、このスレで映画「砂の器」を語りたいのではなく、
「砂の器」にハンセン氏病患者が出てくる事にかこつけて、
ハンセン氏病の事を語りたいだけなのは、一連の書き込みで明白です。

結論:
あなたの書き込みは板違いだから、このスレではなく、下記のスレで存分に書いてください。
人権問題板 ハンセン氏病スレ
 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1137669135/l50
644この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 00:53:22 ID:FsPOwX+L
>>643
このプロパガンダ厨は、構ってほしい淋しい人だから、相手にすると益々粘着されるぞ。
スルーが一番。
645この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 01:20:20 ID:0jhGWHfx
>>643
>>511-513 の調査で、「砂の器」を語ることは見た人がハンセン病患者についてどう感じたかと非常に密接な関係があるのは、実証的なデータで証明されています。

「この映画を見てハンセン病について最初は××だと思ったけど、
題材について知ると○○に思える、その理由は△△だったからだ」
という事が、ここにはたくさん書いてありますね。
646この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 01:55:09 ID:MhozL2tx
>>645
>511-513の調査で、「砂の器」を語ることは見た人がハンセン病患者についてどう感じたかと非常に密接な関係があるのは、
>実証的なデータで証明されています。

ソースが明示されていない長書き込みを「実証的データ」と、どうやって証明するのですか?
我々はそれが証明されているとは、理解していません。
にもかかわらず「証明されています」と胸を張るあなたの思考は、未就学児童レベルなのですか?

>「この映画を見てハンセン病について最初は××だと思ったけど、
>題材について知ると○○に思える、その理由は△△だったからだ」
>という事が、ここにはたくさん書いてありますね。

それはこのスレに時々、書き込まれる2行ぐらいの書き込みのことですか?
あなたが書き込んだりした後に同意の書き込みしたり、
我々が映画の話をしている時に、唐突に書き込まれる、書き込みの事を言っているのですか?

もしそうなら、それらの書き込みが「あなたの自作自演では無い」と我々が納得できる客観的な証明が出来なければ、
一切無意味です。

で、あなたはここ1ヶ月このスレで、映画「砂の器」についてどんな書き込みをしていません。
「砂の器」にかこつけてハンセン氏病の話だけをしている。
その行為は、板の趣旨にも、スレの趣旨にも、合致しません。

よって、このスレではなく、下記のスレで存分に書いてください。
人権問題板 ハンセン氏病スレ
 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1137669135/l50
647この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 02:14:18 ID:KNNmLcdQ
>>646
とりあえず、511-513は「どこから引用したのか」というソースは示してあるよ。

ただし、
「allcinemaONLINE」と「みんなのシネマ」という映画の感想を書き込めるサイトを回って、
そのサイトに書き込まれている砂の器の感想を、511=513を書いた人が、自分の主観で
まとめたにすぎない。

よって、それをたよりに「実証的なデータで証明されています」とするのは、
全く非科学的で証明に値しない。
その点は、俺も646に同意だ。
648この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 02:24:38 ID:0jhGWHfx
>>647
十分実証的です。こういうデータ(文章)の分析というのは、多少の構造化方法はあるものの、このような読み取りという手順以外有り得ません。
またこれらの文章群はその主旨を間違えるような、複雑なものではありませんでした。
更に分析から利用した結論は、記入した人の関心がどこにあるかまでであり、非常におおまかなものでその点でも間違える可能性が低いです。
そして数的にも明確な傾向が得られています。
以上、社会科学的な分析という範疇では十分科学的です。
649この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 02:34:34 ID:MhozL2tx
>>648
もう一度繰り返しますが、
この「懐かし邦画板」は、古い邦画を語る為に存在しており、
この「砂の器」スレは、映画「砂の器」を語る為のスレです。

あなたが648で力説している主観的な屁理屈をどんなに捏ねようと、
上記の定義を覆して、あなたがこのスレでハンセン氏病とその差別について
書き込む行為を正当化できていませんよ。

よって、このスレではなく、下記のスレで存分に書いてください。
人権問題板 ハンセン氏病スレ
 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1137669135/l50
650この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 02:34:34 ID:0jhGWHfx
>>646
>>511-513 の調査で、「砂の器」を語ることは見た人がハンセン病患者についてどう感じたかと非常に密接な関係があるのは、実証的なデータで証明されています。

この板の全ての書き込みに責任を負うような返事は出来かねます、なぜならその一部は自分のものだが、他は他人のものだからです。
私は「砂の器」がハンセン病をどう描いて、そのため私たちがどう感じたかについて関心があり、その点でこの板は主旨にそったいいものだと思いますよ。
651この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 02:35:20 ID:MhozL2tx
>>648
もう一度繰り返しますが、
この「懐かし邦画板」は、古い邦画を語る為に存在しており、
この「砂の器」スレは、映画「砂の器」を語る為のスレです。

あなたが648で力説している主観的な屁理屈をどんなに捏ねようと、
上記の定義を覆して、あなたがこのスレでハンセン氏病とその差別について
書き込む行為を正当化できていませんよ。

よって、このスレではなく、下記のスレで存分に書いてください。
人権問題板 ハンセン氏病スレ
 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1137669135/l50
652この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 02:39:47 ID:0jhGWHfx
>>651
リピートしてますね、壊れちゃたのかな?
653この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 03:03:44 ID:MhozL2tx
>>650
こういうサイトに書き込む人は、「MOVIE-GORE」と呼ばれる、
「映画を多く観る」という現在の日本人口の中で極めて少数派。
よって、こういう意見をピックアップしてそれを全体的な意見として摩り替える行為して
それを「実証的なデータ」とは、片腹痛い。
しかも、無名の4つのサイトからのピックアップした260あまりのサンプルにしかすぎない。
年齢グループも性別もわからない。

プロフェッショナルが映画に関する意見調査を行う際は、
映画会社が必要な性別ごとに年代グループを分けて、各グループごとに必要十分なサンプル数をそろえて、
中立になるような質問事項を選択肢と書き込み式を最低でも各10問、計20問は用意して調査を行う。
それで抽出されたものが、「実証的データ」というのだよ。
そうでないものは、ただの「意見を拾い集めた」にすぎない。

511-513をもって「実証的データで証明」と言ってしまった自分の稚拙を、認めるべきだと思うよ。

余談だが、未熟な映画会社がよくやる失敗は、こういう映画ファンの意見を、
うっかり大多数の意見と理解して、宣伝活動方針にしてしまう点にある。
654この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 03:10:26 ID:rmN+Scy1
をい、プロパガンダ厨を相手にしているお前、
このスレではこのバカは放置する方針なんだから、尊重してスルーしてくれないか?
頼むよ。
655この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 03:30:51 ID:0jhGWHfx
>>653
寝かせてほしい。
簡単に言って脚本家の制作時の狙いや、評論家や映画会社の宣伝など、こういった感想・評価を裏切るものはないですよ。
そして、515-516、521-522など他の投降板も分析されていて傾向は同じです。肝心の2chの過去スレでもハンセン病への言及はよく見られます。

これらの4つの投降板はネット利用では日本では主なものと考えます。
そしてここで肝心なのは、現在映画を見る人がどう見ているかが目的なので、サンプルが全国民層をカバーしていないことは問題ではないでしょう。又こういう非構造化されたデータも質的分析をする上では十分実証的でしょう(まあ細かい部分は言う通りでよろしい)

そして別に映画会社の為にデータを分析したのではなく、この映画を見た人がどう感じたか知ることがここでは大事なのでその目的では十分です。
結局、以上の事で結論
 「砂の器」を語ることは、見た人がハンセン病患者について
  どう感じたかと非常に密接な関係がある
が覆るものではないでしょう。
656この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 03:50:37 ID:MhozL2tx
655
>簡単に言って脚本家の制作時の狙いや、評論家や映画会社の宣伝など、こういった感想・評価を裏切るものはないですよ。
「脚本家の制作時の狙いや、評論家や映画会社の宣伝」とは新しいデータが出てきましたね。
具体例を示していないのに、無理やり結論に結び付けてます。
また「こういった感想・評価を裏切るものはないですよ」は、どうやって、それを客観的事実として証明するんですか?
それができなければ、あなたの妄想に過ぎません。

>これらの4つの投降板はネット利用では日本では主なものと考えます。
それは、あたなの主観的な結論であって、なんら科学的に証明していませんよ。

>現在映画を見る人がどう見ているかが目的なので、サンプルが全国民層をカバーしていないことは問題ではないでしょう。又こういう非構造化されたデータも
>質的分析をする上では十分実証的でしょう
「実証的データ」と豪語した割りには、詭弁で自論を正当化するんですね。
全く説得力ありません。

>結局、以上の事で結論
>「砂の器」を語ることは、見た人がハンセン病患者についてどう感じたかと非常に密接な関係がある
>が覆るものではないでしょう。
同じ言葉をあなたの返しましょう。
百歩譲って、655であなたが語った事が全て科学的に実証できたとか仮定しても、
このスレは映画「砂の器」を語るスレであり、あなたがハンセン氏病とその差別の
プロパガンダを行う書き込みをするためのスレではありません。
目的に合致した板とスレで書き込みをしてください。
例えば、こんなところで、ね。
  http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1137669135/l50
  http://that4.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1144076390/l50
657この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 03:57:14 ID:0jhGWHfx
>>656
>「脚本家の制作時の狙いや、評論家や映画会社の宣伝」とは新しいデータが出てきました
過去スレ読んでね!明日ね。
658この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 04:08:28 ID:++/HNkaJ
>>656
もう一度警告する。
このバカの相手をしているお前!656、お前の事だ。
頼むから、スルーしてくれ。

バカからレスが来ても、返事を返すな。
お前自身も映画「砂の器」について語っていない事を理解しろ。

いいか、こいつが
>戦争映画を見ても、戦争責任なんか感じないという面白い意見を、見つけただけなんだが・・・
というふざけた理由で絡んできた事を思い出せ。
この「構ってちゃん」は、お前や俺達住人とディベートがしたいだけなんだよ。

他の住人も、協力をよろしくお願いします。
659この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 12:56:46 ID:0jhGWHfx
>>658
それは私じゃないですよ、と書いても無駄か
660この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 13:46:55 ID:Yh97vlVj
今西「いやー若いねー・・よく釣って、釣られるよ。」
吉村「じゃあ今西さんは?」
今西「長文読んでるうちに眠くなっちゃって。」
吉村「じゃあ何か一句!」
今西「いやー駄句でも一句ひねろうと思ったけど、釣り、釣られが収まらんことにはな」
今西
吉村「ハハハアハハハ」
661この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 16:39:38 ID:CSygYiUR
ハンセン病のお父さんと子供の別れのシーンは泣けるね。
この年の子供の気持ちは親に捨てられたくない気持ちと食欲と世間への見栄と三分の一ずつだ。
お金持ちの子供は全部持っているものだ。
662この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 16:46:46 ID:ChDGSNt7
「釣りすぎて、釣られるモノも、いなくなる」

「大漁を、夢見て無惨、ハンセン厨」
663この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 22:25:43 ID:0jhGWHfx
>>656
昨晩は眠いので一行目だけ読んでレスしたが、よく読むと肝心な部分はリピートで反論になっていないですね。
私の主張を否定できるだけの内容がないです。
結局、以上のQ&Aで結論
 「砂の器」を語ることは、見た人がハンセン病患者について
  どう感じたかと非常に密接な関係がある
が覆るものではないですね。
というか素直な感覚として常識だと思いますよ。(了 )
664この子の名無しのお祝いに:2006/04/26(水) 22:28:31 ID:0jhGWHfx
砂の器の予告編というのはこんな感じですね

(子供が作る砂の器のアップ)タイトル
(ピアノを弾く加藤剛)構想14年幻の企画堂々完成!
事件発生は−昭和46年6月24日・早朝
現場は−東京・蒲田操車場構内
警視庁・合同捜査会議・・・「和賀英良に対し逮捕状を請求します」
(島田陽子、山口果林と寝る加藤剛)
「幸せなんてものがこの世の中にあるのかい、もともとそんなものはないのさ、ないからみんなそんな影みたいなものを追ってるんだ。それが宿命?もっともっと、強くて大きなものだ」
東北・亀田へ−
石川県・上沼郡へ−
奥出雲・亀嵩へ−
(吹きすさぶ風の中、祠におまいりするお遍路姿の乞食の親子)
(雪の中、花の中、歩く親子)
人間は−ひとりで生まれることはできない
ひとりで生きて行くことはできない
(ピアノの加藤剛にかぶせて)宿命
(画面一杯の大きな字で)宿命
人間の宿命を描きつくして、胸迫る感動の一大交響詩
(高まる音楽)END

見直して画面一杯の宿命の字に驚きました。
もう映画会社の売りは、宿命!!これしかない!
665この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 00:12:18 ID:lnDW+uUR
うん。俺も砂の器とハンセン病患者とは切り離して語れないと思う。
666この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 00:40:01 ID:PkNzpL1y
(批判されない事情)
この板が古い邦画を語る為にあるとすれば、「砂の器」についてそのハンセン病の扱いについて批判的に検討することは大変意味があると思われる。なぜなら戦前の国策映画についてはそれが常識だからだ。

「砂の器」のハンセン病患者への扱いが現在の知識から誉められない、むしろ批判されるべきものであることは明白だろう。制作当時の大多数の意識がそのようなものであった為だからという事情はよく理解できる。
 しかしだから批判されるべきではない、当時の意識に左右された病気と差別の問題は除くべきだと考えるならそれは間違いだ。公開時の役割とは別に、現在でもそれが及ぼす影響に応じ批判されるべきだ。

これは戦前の国策映画や、同時期に自発的にそういう意図で作られた映画が、現在では戦争協力という本来の主旨に沿った方向では、まったく評価されない・言及されないことが示している。
 それらの映画は戦後の民主主義的意識があれば、誉めたくても誉められないのである。これらの映画は公開時はまさにその意図に沿って絶賛されたのであり、ここで起きたのは見る側の知識・意識の変化である。

この経験を「砂の器」にあてはめれば、映画会社が説明字幕をつけず、世間もそれでよしとする現在の状況が理解できよう。即ち、見る側のハンセン病についての知識はあるものの十分ではなく、本当の意味でそれを反省しようという意識がないということがこの事態を招いている。

見る側の意識が昔は仕方がない、面白かったからいいじゃないかでは、実はすまされないのが本当のところだろう。
667この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 00:45:15 ID:PkNzpL1y
(差別を表面化すると何がおきるのか)
あまりこんな事は書きたくないが、「砂の器」についてハンセン病の扱いについて避けようする人は差別を肯定している可能性が高い。

 厚生労働省委託『ハンセン病問題に関する検証会議 最終報告書』より
  第十八 アイスターホテル宿泊拒否事件 p754
 ttp://www.jlf.or.jp/work/hansen_report.shtml#saisyu
『今回のアイスター事件については、ハンセン病と回復者に対する差別の二重構造が明らかになったという指摘がある。(中略)回復者たちが同情されるべき存在としてうつむいて控えめに暮らす限りにおいては、この社会は同情し、理解を示す。

しかし、この人たちが強いられている忍従に対して立ち上がろうとすると、社会はそれに理解を示さない。それが差別・偏見であることに気づいていない、このような指摘である。差別意識のない差別・偏見といえようか。』

報告書の指摘は宿泊拒否事件についてだが、砂の器で起きている事も同じなのではないか。
 主人公たちが「可哀そうな存在」である分には問題ないが、一端そこに隠されている差別を指摘し、責任を表面化させると社会はそれに理解を示さないのが映画に限らず現状なのかもしれない。
668この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 02:43:30 ID:lnDW+uUR
素晴らしい!俺のまわりにはこんなにも深淵に砂の器を鑑賞し、ハンセン病について
考察した人間は誰一人としていなかった。砂の器をきっかけにハンセン病患者が、どんな
偏見と差別を受けてきたか親から子へと世襲の事業として伝えていかなければいけない。
 被差別者が権利を主張しようとするとそれを社会は冷遇するというのも現代ではよくある
話であるし,人間が存在する以上差別は未来永劫、なくらならないかもしれない。
しかし、このような書き込みを読むことで自分自身に深い考察を促されたのは実に貴重だ。
どうもありがとう。
669この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 05:25:38 ID:Nxq1VG/J
ここまで判りやすい自演も、2ちゃんじゃ最近珍しいな
670668:2006/04/27(木) 20:58:30 ID:7XVoX3kJ
信じようが信じまいが勝手だが、俺は667ではない。
俺以外にも667の話を聞きたがってる人はいるはずだ。
671この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 21:49:10 ID:TyBhLa9a
自演する奴は指摘されると、必ずみんな同じレスをするな
672この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 22:26:18 ID:7XVoX3kJ
↑そんなことはきまっとらん!!お前はもうこのスレッド、スレッドの中でしか生きてないんだ。
はあ?働けデブ!
673この子の名無しのお祝いに:2006/04/27(木) 23:14:53 ID:KoW6txBH
>>670
669は、「668が667だ」なんて一言も書いてないよ。
どうして670=668は、そんなに「自分を667ではない!」と力説するのだろう?何か(ry

>>672
>お前はもうこのスレッド、スレッドの中でしか生きてないんだ。
>はあ?働けデブ!
そんなことはきまっとらん(笑 つか、どーしてそんな風に決め付けるかな〜?
674この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 00:34:04 ID:urd4IV+0
東北の人と出雲の人と話したら通じるのか。
時々考えてしまう。
675この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 00:39:04 ID:pXoCmR7K
(神谷美惠子は悪人だった)
「砂の器」への感動が実は怪しいものだったのはショックだが、ハンセン病は他にも衝撃をもたらす。
神谷美惠子と言えば彼女の生きがいについての著作は今でもよく読まれている、療養所で働いた慈愛にあふれた医師というイメージではないだろうか。

しかし、らい予防法を廃止するよう要求するような反抗的な患者への神谷美惠子の目は、
 「こいつは救いようのないキ○ガイだ」というものだったようだ

 厚生労働省委託『ハンセン病問題に関する検証会議 最終報告書』より
  第十 ハンセン病医学・医療の歴史と実態 p234
 ttp://www.jlf.or.jp/work/hansen_report.shtml#saisyu
『ハンセン病が充分に治りきるには至っていない段階で長島愛生園に赴いた神谷には、ただただ脱帽するばかりである。
 だが、神谷は当時の療養所のあり方を肯定的に捉えていて、それを受容している患者に限りない慈愛の目を降り注いだが、それに批判的な患者には冷たい。
 この点は、鈴木禎一が「ハンセン病―人間回復へのたたかい―神谷美恵子氏の認識について―」(2003 年)で厳しく批判しているとおりである。神谷は、光田体制下での献身的な精神科医であった、と見ることが妥当であろう。』

砂の器や神谷美惠子を讃える事はすなわち、感傷主義でハンセン病患者を扱った文学=「ただ哀れな者として扱い、社会制度などに不満を述べる者は無視する」を今も生かすことなのかもしれない。
676この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 00:43:16 ID:RWxn8B6F
「おすすにすんぶんと言ったら、これは関東では東北地方の人の悪口になりますが、
関西地方では出雲地方の人の悪口になってしまいます。」
677この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 00:44:42 ID:pXoCmR7K
>>675
上記は神谷美惠子の精神医学的著作を読まないとわかり難い。
『強制隔離に対する代償として終生、医療と生活保護を受ける権利があるとの主張がここから生まれている。この特権意識は時折、強い個人的攻撃性や、特定の要求を主張するための集団的デモの形であらわる。』
(神谷美惠子、日本におけるらい患者の精神状態、1966)

つまり精神科医、神谷美惠子は
 らい予防法に反対するような患者は、その精神的疾患ゆえにそういう行動をとる
と判断していた訳である!

同じことが形を変えて2chではよく見られる、自分自身の考え方を打ち出し他人と異なる発言をするものは、かならず基地害呼ばわりされる。私にはハンセン病の周辺に起きた事に学ぶことはまだかなりあるように思われる。
678この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 01:32:44 ID:RWxn8B6F
鋭い洞察力と荘厳な文章。自演するような低俗な人物には、私にはとうてい思えません。
もっと話を聞かせてください。
679この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 06:11:25 ID:H1UXk8Ws
ここまでくると自演というより二重人格の奴が書き込んでいるという方が近いな
お見舞い申し上げます
680この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 07:59:13 ID:ZB0dKj3f
攻撃するにしろ、バカにするにしろ、哀れむにしろ、
かまえばかまうほどつけあがる困ったちゃんなので
とにかくスルーするしかない

一番いいのは映画そのものの話題で盛り上げることだ
681この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 08:10:36 ID:H1UXk8Ws
この手の逝っちゃってる奴はどんなにスルーしても、自演して延々書き込むよ
682この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 18:04:30 ID:crdsGWeB
映画を見た。感動した。あそこのカメラワークは秀逸だ。誰それの演技は良かった。
などと語り合うのも結構だが、ハンセン病についてもこの映画は触れてるし、差別する
人間の醜さにも描いてるわけだから675さんみたいな意見を聞きたい人も多数いるのは
事実。いろんな映画の見方があるんだし、意見の多様性を認めない人は砂の器の真意が理解
できてないのでは。
683この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 18:19:23 ID:dj4UVuzG
小泉首相は映画「砂の器」に感動して救済の道を開いたんでしょ。
「砂の器」はここでカキコしている狂人の万倍億倍、患者のためになったわけだね。

684この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 22:55:30 ID:pXoCmR7K
(批判している本)
ハンセン病を扱った3つの映画への批判は、現在まだ一般的ではないが、既にきちんとしたものがある。これらの映画に疑問を感じた人、あるいは感動した人はこういう批判を読んでみたらいかがだろうか。

(砂の器)
映画「砂の器」が問いかけてくるもの、白井佳夫(ハンセン病、岩波書店、2001所収)
(小島の春)
ハンセン病とキリスト教、荒井英子、岩波書店、1996
(愛する)
掌の砂漠−映画「愛する」を問う、山下峰幸、(雑誌:解放教育、28(7) [1998.07])

砂の器については制作側の意図が、小島の春については、公開時にいかに感動作として賞賛されたかが細かく書かれている。「愛する」への批判はこの映画がらい予防法廃止以後に作られ、制作側には差別解消の意図があるだけに興味深い。
(雑誌解放教育は比較的手に入り難い雑誌なので、そのうち内容をどこかの板に書きましょう)
685この子の名無しのお祝いに:2006/04/28(金) 23:49:38 ID:o3UqIXM7
>>683
小泉は「私は「砂の器」を見てるからハンセン病のことはよく知ってる」とか
バカっぽいセリフw吐いて、例の裁判で控訴しないことに同意しただけ。
実際に影響力を及ぼしたのは坂口厚生労働大臣。
で、坂口は公明党だから、つまりシナノ企画(略
686この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 10:21:31 ID:bw48jRan
小泉が政権を握って最初にしたのがハンセン病の控訴取り下げ、ハンセン病患者
と握手するところを映像で流したり、涙流したり、映像媒体を巧みに利用して
自らの支持率を上げたかっただけ。クダラン男だ。こいつは単なる冷血漢。
687この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 11:39:59 ID:7oVgsThH
瓜って食ったことなんだけど、メロンとは違うの?
688この子の名無しのお祝いに:2006/04/29(土) 12:39:46 ID:m/ADA8ey
映画に出て来たのはマクワウリだろうから、メロンの仲間。
ヨーロッパのメロンとマクワウリを交配させたのがプリンスメロン。

689この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 06:19:34 ID:9cKsZxcC
スレに関係ない事を繰り返し、繰り返し・・・(嗚咽)
690この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 09:39:32 ID:Hsj7qxHR
必ずやきっともとのスレに戻るだろうと・・・この様に、慰めております。
691この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 09:45:17 ID:rRAbm36o
めぐみちゃんは頭のよい子だからきっと立派に
どこかで成長しているに違いない。
そして必ず必ず会いに来る。
繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し
このように慰めております。
692この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 11:36:23 ID:Hsj7qxHR
段段低レベルになってきたな。
693この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 22:31:20 ID:Y0NnTmDK
この間新文芸坐で久しぶりに見たけど
ところどころでこのスレ思い出してニヤニヤしちゃったよw
694この子の名無しのお祝いに:2006/04/30(日) 23:27:42 ID:E+Y/53fy
このままノコノコとスレ違いだなんて、そんな訳にはいきませんよ。
695この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 00:49:18 ID:d3F+5Ful
原作者の松本清張が
「初めて映画が原作を越えた、自分も感動した」と言ったのは有名だが、
どこに感動したのだろうか。

原作は、和賀を犯罪者の顔を強調させながら描いているが、
「こういう人情話に仕立てればよかった」と思ったんだろうか。
696この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 01:09:29 ID:iG9L/pw0
>>693
自分も行きたかったんですが、仕事でどうしても…
このスレで有名な「じゅんぷうまんぽ」はウケてました?
697この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 02:16:28 ID:vObazlle
小泉が「砂の器」を見ず、シナノ企画が「砂の器」にかんでいなければ
裁判も終わっていないと考えられるわけだな。

その点だけでも、ハンセン病患者にいちばん貢献している映画でしょ。
このスレで粘着している人間は、かえって差別を助長しているよ。だって
まともでない人間が擁護しているものはまともでないと考えるのが普通だろ。
698この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 04:26:29 ID:b8oDD+ay
>>697
2chてのは本当に差別を謳歌するためにあるのですね
誰がらい予防法の廃止を推進したか知ってますか?その時小泉さんが何か言いましたか?
答えは元厚生省(つまり規制側)の役人さんのおかげ、患者が全員老いて死ぬ前になんとかしたいという、最後の機会だったから。
小泉さんのしたのはその後追いでしかない。
元患者から、本当の原因を、何回奪ったら気が済むの。
そして何回、弱い立場の人間の苦難を、権力者の栄光の餌にすれば気が済むの。
699この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 04:43:32 ID:P/uoEUDP
>>698
>そして何回、弱い立場の人間の苦難を、権力者の栄光の餌にすれば気が済むの。

世間とはそういうもの。その場をさらった奴だけが勝手にヒーローになる。医師の坂口は
まだしも、小泉にハンセン氏病に対する知識があったとは思えない。
坂口氏はいまだに本人のサイトでもハンセン氏病問題に対する記述が残っており一貫性はある。
ttp://www.chikara.serio.jp/topics/topics.cgi

個人的には「砂の器」は批判的に止揚され乗り越えられねばならない映画だとは思いますが、
いまだにリバイバルされ「泣いた」「感動した」とか無邪気に言う人が絶えない。
もっとも「小島の春」も事情を知らない人が見れば感動の名作になってしまうのだろう。

※「小島の春」「砂の器」の上映プリント・ソフト・TV放映用マスターには、
 必ず本編の前に「本作におけるハンセン氏病の描写については・・・」
 という時代背景の説明を付けて上映・放映するべきでしょうね。
700この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 08:53:01 ID:b+aFe/wc
もうちょっと巧い自演の仕方を学んでから書き込んでくれよ
701丹波哲郎:2006/05/01(月) 09:56:14 ID:2E811cQy
「和賀英良としては順風満帆、まさに輝くような栄光の途上にある。そこに思いもかけえない
三木謙一が現れた。殺しの動機としては、戸籍詐称や自分の身元がばれると、こういうわけだねえ」

「いえいえ,三木は和賀の前身を口外するような人物じゃあない。和賀としましてはどうしても過去
の重要な部分に触れざるおえなかったと思われます。
伊勢二見が裏の旅館扇屋の女中の証言によりますと、三木が伊勢を発ったのは夜行の23時35分。
この列車が東京に着くのが朝の6時10分。三木には他に用事はございませんから、電話帳あるいは
なんらかの方法で連絡をとり、その後すぐ二人は会ったと思われます。蒲田のトリスバーでの出会いは
2度目であったと思われます。では何故2度までも出会う機会をつくらなければならなかったか?それは
三木が和賀に対して、余命いくばくもない父千代吉に会う事を希望、いや主張してやまなかったためであります。」

「何!!本浦千代吉が生きてる!!」
702この子の名無しのお祝いに:2006/05/01(月) 10:34:00 ID:7IaeOTml
なんでもいいけど、緒形拳の制服姿がかっこ良かった。
ああいうかっこよさのある俳優って
今いない。
703693:2006/05/02(火) 00:11:40 ID:0YozpbMz
>>696
笑う人はいませんでした。
年配の人が多かった。
お遍路のシーンが始まった途端、隣のおじさんがハンカチ出して
顔を拭ってたwww
704この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 00:12:46 ID:tos06g3s
ハンセン病のレクチャーが欲しいんだが。低レベルな話はいらない。
705この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 02:28:43 ID:Mmm0GEbe
>>702
同意。

4/27発売の「皇帝のいない八月」を見たんだが、渋い演技が出来て存在感に溢れた男優陣がテンコ盛りだった。

昨年の「男たちに大和」でも、辛かった点が、往年の東宝映画に常連の様に登場した
いわゆる「東宝オールスターズ」と呼ばれる重厚な男優陣が、今はいないんだなぁ
って事を痛感した。

イケメンでカッコイイ男優さんは、いるんだけどねぇ(苦笑
706この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 02:55:20 ID:nnOmWi+j
> 原作者の松本清張が
> 「初めて映画が原作を越えた、自分も感動した」と言ったのは有名だが、
> どこに感動したのだろうか。

「原作にない情緒を盛り込んだところ」と言っていたから
いわゆるお涙ちょうだいの部分でしょうね。
707この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 04:09:00 ID:CjhBrTgg
>>674
>東北の人と出雲の人と話したら通じるのか。
時々考えてしまう。


出雲出身で東京在住の俺に言わせれば、ほとんど通じない。
東北出身の人と接する機会がよくあるんだが、違うんだよな。
それだけ出雲の方言は独特なんだよ。


708桑原せんせ:2006/05/02(火) 20:38:44 ID:0ISO6aRB
>>707
おススにスンブン
709この子の名無しのお祝いに:2006/05/02(火) 21:19:06 ID:CjhBrTgg
710695:2006/05/03(水) 06:54:06 ID:Su8eqnpE
>>706
サンクス。そう言っていたんだ。

清張もこの映画を見て、こんなふうに書きたかったんでしょうね。
711この子の名無しのお祝いに:2006/05/03(水) 21:24:23 ID:tnzTQh1V
急行「鳥海」
2等車から食堂車へ。
「君、迷惑じゃないか」
さすが政治家の発言。
そう言っときながら、食堂車でビールだけとって堂々と弁当広げる二人
やっぱ名作だこの映画!!「かもめ食堂」も脱帽だよ。
712この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 17:35:32 ID:9FKFAqRN
↑同じこと考える人いるもんだな。食堂車に駅弁を持ち込むのは非常識でしょう。
高級クラブでも水しか飲まないし。
713この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 17:56:24 ID:GN7m2n/E
倹約は美徳。
714この子の名無しのお祝いに:2006/05/05(金) 21:17:03 ID:PRRJbTog
まあ、ビール呑んでたしいいんジャマイカ

関係ないけど、晩年の九州行き寝台特急は食堂車は弁当を食べる場所になってたね。

北の旅 海藍色に 夏青し
715この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 04:56:55 ID:Ui62CK4V
和賀英良のピアノ演奏の背後に森三中(大島)?が演奏してるw
716この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 05:32:06 ID:xQgn8DaW
原作の砂の器は、和賀は前衛音楽家で超音波を使って殺人を犯すところが、これまでの
推理小説にない独想定なアイデアだと評価されたらしい。映画では和賀を交響曲の作曲家
にして、傑作推理小説が軽視しがちな人間ドラマを盛り込んだところが秀逸だと清張自身
が言ってたような気がする。
717この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 15:19:59 ID:6HXQLiaS
加藤さんのピアノ・指揮の真似事演技が
もう少しだけうまかったら・・と思う。
演奏会シーンで、感動しているのにデングリ返りたくなるw
718この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 16:29:57 ID:1C9oV7nR
>>716
>原作の砂の器は、和賀は前衛音楽家で超音波を使って殺人を犯す
なんか「怪奇大作戦」みたいな犯行手段だな(汗

>>717
パンピーの俺にはわからなかったけど、腕に憶えのある方から観ればそうなるんですね。

ロードショー当時、宣伝の一環で芥川が加藤と一緒に「3時のあなた」に出てきた時に、芥川が
「加藤さんは専門家じゃないから、仕方ないんだけど、何度彼の目の前で実演して見せても、
 僕の目から見て、なかなかそれらしく目えるようにならないんですねよ」
と、加藤の目の前で、かなり感情的に言っていたのが印象的でした。
719この子の名無しのお祝いに:2006/05/06(土) 23:43:34 ID:/KJCRhSs
ピアノの演奏シーンは、テレビの中居の方が格段も上。昔の俳優は役柄に相当熱心に没頭
してるにも関わらず、何故か見てる方が疲れてしまう、いかにも演技をしてますという雰囲気
の俳優が多かったが、今の若手の俳優(中居とか唐沢)といった俳優はアッサリと難役を自然な
感じでこなしてしまってる感がある。演技指導する人が凄いのか、本人の資質が凄いのか。
 ところで、目の前で演技を非難された加藤氏はどの様な表情だったのですか?
加藤氏は人格者のように見受けられるからニコニコしていたのではないか?と思うのですが。
やはりムッとした表情したのでしょうか?
720この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 00:12:32 ID:nLA130kg
>>718
音楽には厳密に決まった型というものがあるので、真似事をするにもち
ゃんとした指導者についてちゃんと習わないとどうにもならん。
加藤氏も真面目にやったはずだが、単純に時間が無かったんでしょう。
大作と言っても実際にドラマ部分の撮影に費やした期間はそんなに長くない。

>>719
中居くんはピアノやったことがあるんじゃないの? あるいはスマップとしてダンスや
ボイスのトレーニングを受けたのが音楽的なプラスになっているか。
別に中居や唐沢が上手いとは思わんけど、新劇俳優は所作や表情が大袈裟になりがちだしな。
721この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 00:21:36 ID:nLA130kg
>>717
俳優が覚えるべき習い事や教養は実際は外野の想像以上に多く、しばしば、ここで日
本の俳優は(養成段階においても、一作毎の役作りとしても)それを身に着ける余裕に欠けている。
どんなにレッスンしてもまだ足りないし、また何事も基本的には一流の人につかないと駄目。
つくづく、アートというのは恐ろしく贅沢で底の無い世界だと思う。

例えばプリプロダクションの長いアメリカ映画だと役作りに掛ける時間があるのでまだ何とかなるのだが。
722この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 02:19:50 ID:3Yzt8TJz
加藤剛はうちのお祖母ちゃんの実家の親戚です。お祖母ちゃんの実家のおじさんは、若いときは加藤剛よりもハンサムで、近所でも有名だったらしい。
723この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 02:57:59 ID:2cj0IgxQ
>>721
アマデウスのトム・ハルスやミュージック・オブ・ハートの
メリル・ストリープ位までやってくれたら、
嘘っぽく見えないんだけどね。毎日数時間演奏の特訓したみたいだし。

砂の器の演奏会シーンはオーケストラはプロだから
余計に陳腐に見える。惜しいなぁ。
724この子の名無しのお祝いに:2006/05/07(日) 03:01:08 ID:GsJtO/i8
>>719
加藤さんは、時々苦笑いしただけで、後は彼特有のポーカーフェィスでとうしていました。
芥川さんは、当初ニコやかだったんだけど、話が「加藤さんのピアノ弾きながら指揮」演技に
およぶと、一転、神経質そうに顔をしかめていました。

>>721
>例えばプリプロダクションの長いアメリカ映画だと役作りに掛ける時間があるのでまだ何とかなるのだが。
同意。
あのシーンは、「ピアノを弾く演技」「指揮する演技」「和我としての演技」を同時にしなくてはならないんで
厳しいよね。
「パッチギ!」でも主人公がギターの弾き語りで歌う場面でNG連発して監督が怒っていた。
725この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 16:40:24 ID:j5y4ZhYS
久しぶりに見て、ついでの事に中居版ドラマのも借りた。
…全部はウザいので最終巻だけね。

一応それぞれに良さはあるが、やはり映画の方が一日の長だね。

戦争による空襲で戸籍が消失。
長崎の水害で全滅した一家の子供と入れ替わる。

10年後にまたリメイクされたら、次は阪神大震災だな。
726この子の名無しのお祝いに:2006/05/08(月) 22:39:25 ID:Y9u1bocY
>>724
流石に加藤剛氏!彼らしいですね。ああいう穏やかな人格に憧れます。俺は瞬間湯沸かし器だから。
727この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 16:13:37 ID:Ft/p/IEz
「パッチギ」ごときの出演者にギターの弾き語りなんぞ要求する方が間違い。
728この子の名無しのお祝いに:2006/05/10(水) 23:52:29 ID:HMDAXicu
井筒は瞬間湯沸かし器だから誰彼かまわず怒鳴りちらす。他人の作った映画はこき下ろす。
しょうがねな〜・・もうちょっと大人にならないと。
729この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 12:57:43 ID:bYRNk2Nc
集英社新書「脚本家・橋本忍の世界」読んでみ。
原作はシナリオにならずお蔵入り予定、「親子のお遍路」
をめいっぱい膨らませて初めて、映画用構成になった。
・・読んでてハラハラする。
730この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 16:21:52 ID:U+Wm457n
今度はまったく視点を変えて、自身の栄華のためには何でもする、
冷酷な作曲家の話で脚本を書いてくれないかな。

超音波で友人の愛人を堕胎させ、それをネタに友人をいいなりに
させる、ホステスの愛人は平気で使い捨てにする、愛のかけらも
ないのに大臣の娘と結婚する、という感じで。

計算ずくで過去を塗り替えた男に、刑事が執念で挑むというような
サスペンス仕立てもまた、面白いかも。

まあ映画より、2時間ドラマにしかならないかもしれないが…。
731この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 21:18:06 ID:45iIDybJ
>>719

単にあなたが芝居を日常の次元でしか考えられないバカということだよ。
732この子の名無しのお祝いに:2006/05/11(木) 22:11:50 ID:e57LuPm6
芝居なんて、そんなに崇高なものかね?にわか批評家の何も自分じゃあ創造できない
無能力者がよくもまあ偉そうに言えるわな。(笑)
733この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 10:25:46 ID:QeTtK8LQ
俳優には音楽センスのあるひと無いひと、いるよね。
芝居はたしかに崇高ではない。しかし俳優層の厚みは
作品の完成度に必要だな、客の満足度が違う。

おらは人前でお金を頂いて演技する側だが、客の捉え方は
なんでもありだと身に染みている。
719さんは「だからあのシーンだけは惜しいなあ」って読んだけど。
734この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 21:49:40 ID:fGlMUhmS
↑プロの俳優さんということですか?もしかして名前をあげると大変なことになってしまうくらい有名な方ですか?
735この子の名無しのお祝いに:2006/05/12(金) 23:56:04 ID:s5RlYWro
今みたけど神映画だったよ
736この子の名無しのお祝いに:2006/05/13(土) 02:44:23 ID:BT4xYs7t
昔は舞台風の芝居、今はTVドラマ風の芝居なんじゃないの、それが
映画でも。この映画の芝居で今作られていたら、くっさーになるのかも
しれないけれど、昔の映画だから違和感ないや。
737この子の名無しのお祝いに:2006/05/14(日) 03:19:47 ID:Ge2k7Gvd
でも,丹波リンはやはり、凄いよ。渡辺謙じゃあ太刀打ちできない。
738この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 17:26:18 ID:T75spOCt
小泉首相が、旧らい患者の人と握手しているのを見て、それだけでも 
いい首相だった と思っているのだけれど、

福田さんが、上告(?)棄却を進言したって どこかの番組で言ってたけど
ほんと?
739この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 20:21:55 ID:3g7KbaCc
>>736-737
そりゃ、映画での演技と、テレビドラマでの演技じゃ、違うでしょ。

仲代達也や渡辺謙がテレビ版でやった演技を映画でやったら物足りないし、
丹波の演技をテレビドラマでやったら「おなか、いっぱい」になるに違いないし・・・。
740この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 20:41:20 ID:CfF85a5k
>福田さんが、上告(?)棄却を進言したって どこかの番組で言ってたけど
ほんと?

だから、それは厚生大臣の坂口でしょ。
で、他のスレにも書いたけど、直接関係あるかどうかは知らんが、
坂口=公明党=創価学会=シナノ企画。
741この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 21:33:30 ID:y/TL9xNv
>>719
みたいな人が居るんだなあ。いまの演技指導する人や演技する人が
凄い? その感性がわからん。どげんしてそなこというだ、秀夫
742この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 22:46:49 ID:OQcl/OqO
↑感性がナンタラカンタラうぜーよ。お前は特別な感性でもあるとでも思ってるのか?
 自分は特別な存在だとでも思ってるんだろう?基地外だな。
743この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 22:56:43 ID:MxVFBstn
>>738
上告棄却ではなくて、控訴断念。
進言したのは、福田さんで正解。
坂口さんは控訴したら厚生大臣を辞める、といってたらしい。
744この子の名無しのお祝いに:2006/05/15(月) 23:41:11 ID:3g7KbaCc
>>742
まぁ、落ち着けよ。
世の中には、一つの作品を観ても、異なった感想を持つ香具師がいるって事だ。
君にとって納得のいかない感想を書き込む奴もいるだろうけど、
そういう書き込みは、サクっとスルーすれば、いいよね。
745この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 00:13:22 ID:5OLb4IRl
とりあえず丹波の映画の代表作というか死亡記事なんかの出演作で一番に出るのって
やっぱこれなの?
746この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 00:27:07 ID:xVRqWT+8
>>745
やっぱりブルーリボンを取った「二百三高地」、プロデュースにかかわった「大霊界」、大ヒット作品「日本沈没」
コネリーと競演した「007は2度死ぬ」、ハリウッド進出作「5人の軍隊」が順当なところじゃないかな?

俺も「砂の器」での丹波は好きだが、「死亡記事」ならこういう作品を選ぶと思うな。

ちなみに、エヴァンゲリオンの庵野監督なら、「沖縄決戦」を選ぶ事は間違いない。
747この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 09:13:10 ID:BoiUDojT
>740 >743 情報ありがとう
映画を見て、あの遍路姿の親子には泣けた事
小泉さんが握手している画面が ほんと よかったなって思った事
・・やっぱり、いろんな忠告があったにせよ、あの画面の小泉さんは良かった。
坂口さんも、福田さんも、良かったねっと、納得。

748この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 10:33:50 ID:R1VfX5xd

ところで、実際にお遍路さんした人はこのスレにおるの?
ぼくは現在日本を離れているけど帰国した際は真っ先に四国へ飛び四国八十八巡りをするつもりです
749この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 11:08:09 ID:ox80FjI+
どうぞ、ぼくちゃん、
逆打ちでやってみたら、

750この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 12:32:55 ID:R1VfX5xd
>749
おまえやったの?
ボクはすべて徒歩で達成するよ
751この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 17:33:29 ID:xVRqWT+8
ヲイ、お前ら、もちついてください。
お遍路をやりたい人は、やればいいよね。大いに結構!
お遍路やって無くてもこの映画を語りたいなら、大いに語ればよろしい。

ともあれ、仲良くやろうぜ(^▽^)b
752この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 17:42:30 ID:MTqTYsZm
>>750 何か悩みでもあるのですか?四国八十八巡りなんて凄い苦行だと思いますよ。
753この子の名無しのお祝いに:2006/05/16(火) 21:41:32 ID:ZlGzWGH1
DVD買ってきて昨日初めてみますた。
感動しました。特に音楽。
754この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 09:06:01 ID:oUQhRiTR
で、風雨にたちむかって歩く遍路姿の親子の場面が 思い浮かぶ・・・
あの場面が 名作なのかな?
奥歯かみしめて 生きていこうと決めた 少年の思いが・・・かなしいね
755この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 16:22:20 ID:EzAHX+mg
>>745

丹波のいちばんの代表作は「人間革命」ですよ
「砂」も「沈没」も「ノストラ」も「高地」も「二度死ぬ」も
色あせる激演です。
756この子の名無しのお祝いに:2006/05/17(水) 16:46:36 ID:J/j+qDMg
>>755
当該作品での丹波の熱演は一部の人にはよく知られるところでありますが、当該作品が
 1)上映期間が限られていて、以後「一般」観客が鑑賞できる環境で再上映されていない事
 2)今年の3月までソフトが発売されなくて「一般」には鑑賞機会がなかった事
 3)そしてなによりも、映画自身や出演俳優の演技の良し悪しは別として、
   当該作品が一部団体のプロパガンダ目的の映画である事

・・・以上3つの理由から、745に書かれた「死亡記事で」という前提がある以上、除外されてしかるべきでしょう。
757この子の名無しのお祝いに:2006/05/18(木) 02:19:50 ID:kxWJ1WwK
>>756

それはおかしい。
丹波の受賞歴は

 毎日映画コンクール男優演技賞(昭和48年度)「人間革命」
 ブルーリボン賞助演男優賞(昭和55年度)「二百三高地」
 日本アカデミー賞最優秀助演男優賞(昭和55年度)「二百三高地」
 日本アカデミー賞助演男優賞(平成12年)「十五才 学校W」

つまり主演賞をとっているのは「人間革命」だけだ。
しかもキネ旬か毎日かという毎日でとっている。
それが除外されてしかるべきとはどういうことなんだ。
そげんばかなこというでない

758この子の名無しのお祝いに:2006/05/18(木) 02:25:53 ID:kxWJ1WwK
死亡記事だからこそ歴史として残っている大きな権威ある賞の記録が重視されるのが当然で
新聞の死亡記事作りの常道であると付け加えておこう。
宗教団体がらみだからといって除外したら、非常に意図的でわざとらしくなる。
759この子の名無しのお祝いに:2006/05/18(木) 14:29:53 ID:4Gx97WJi
>>757-758
746+756です
お二方のご意見に、100%同意です
なお俺の756での意見は、「某特定団体に対する俺の個人的体験に基づく見解」ですのでサクッと
忘れてくださいませ <(__)>
760この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 20:32:11 ID:fSyb1OWP
738です
きょうの朝日新聞夕刊に
ニュースキャスターの筑紫さんも 控訴断念を説いたのですって。
いろんな人が、がんばったのですね。
それにしても 患者のみなさんには、長くつらい道程だったのですね。
やっぱり 小泉さんの決断を 評価しましょう。
761人権板より:2006/05/19(金) 21:49:31 ID:tCOlIu7B
>>738=748では?
そうですね。小泉さんは好きではないのですが、
あの決断は評価したい。あれだけで終わらずに、
差別を打ち破る指標としたいものです。
762この子の名無しのお祝いに:2006/05/19(金) 23:06:05 ID:krnvKsxa
>>757-758
その論法で行くと、森田健作の劇場公開映画に限定すると死亡記事での代表作って
「砂の器」でいいのかな?
763この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 01:40:18 ID:1kfwYI7+
森田が「砂の器」で演技賞もらってるのか
764この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 02:48:29 ID:LqLY/1Yl
調べたわけじゃないけど、あの演技だぜ。
ぜってぇ〜貰ってないだろうねw > 森田健作が映画賞
765この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 11:59:44 ID:Y4VSKtSV
>>761
小泉さんの握手の画像を、よかったって覚えている人と出会えて、うれしい。
しっかり握手するように進言した人があったそうだけれど、
あの画像は、小泉さんの7年間の評価番組があれば、是非入れてほしい
ライ病の人が安全なのだというアピールもこめて・・
766この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 12:38:41 ID:LLWRHs9o
森田健作の代表作は「黄金の犬」
767この子の名無しのお祝いに:2006/05/20(土) 15:44:06 ID:MKdt8drK
小泉はたけしとの対談で
この映画はやっぱ音楽がよくて、
もしあの映画であの回想シーンがなければどうかな?って、
ある意味音楽に大いに助けられてると、
野村芳太郎のそれ以外の演出を批判してるね


あとこの映画の主役って丹波じゃないの?
単なるクレジットの順番ではなく構成の視点としては
あくまでも加藤はカメラの向こう側にしかいない
768この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 01:42:10 ID:J6LLLans
たった今見終わったんだけど、評判にたがわず綺麗な情景が良かった。
でも、なんか加藤剛の内面描写がなさ過ぎない?

松本清張の小説って犯人がかわいそうで憎みきれないってのが特徴だけど、
これはその点の描写フラットすぎて普通に『甘えんな』とか思ってしまったw 拍子抜け
ドラマはどうだったんだろ、あれだけ長くした分そこを詰めたのかな?
原作読んでないんだけどね。。
769この子の名無しのお祝いに:2006/05/21(日) 07:37:17 ID:HRvwwNfs
丹波哲郎の代表作
1.軍旗はためく下に     →人肉食った男?「バナナなんか食えるか!」
2.新幹線大爆破(特出)   →「そうならないように鋭意努力します!」
3.仁義なき戦い 代理戦争  →台詞なしの広域暴力団組長(はまり役!)
4.O課の女 赤い手錠    →保身の為には娘も殺す 杉本美樹も真っ青
5.砂の器          →「そんなことは決まっとる!」
丹波哲郎 いい役者だね!!
770この子の名無しのお祝いに:2006/05/25(木) 20:32:23 ID:MHF+NSzn
丹波リンは台詞おぼえないんだろ?
771この子の名無しのお祝いに:2006/05/25(木) 20:39:51 ID:IJ2RGhSD
「生きるも地獄、死ぬも地獄・・・」

石井輝男『忘八武士道』の丹波も凄いぞ。
772この子の名無しのお祝いに:2006/05/25(木) 20:54:04 ID:KW0Mc1sK
東映仕様の丹波と
ミスター松竹ともいえるぐらい松竹の代名詞の野村って性格とか合わなさそうだけどな

黒澤と勝新が合わなかったように
773この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 06:53:12 ID:xC/3Lbii
>>772
コンビ(というか出演作)は多いよ。
丹波は「紀ノ川」(松竹・中村透)も順主演だし。
774この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 20:37:00 ID:zoBRPORv
厨な質問ですみませんが、本浦千代吉役の俳優さんを教えてください。
775この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 21:03:35 ID:xC/3Lbii
>>774
加藤嘉。

釣られちまった…
776この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 21:12:04 ID:zoBRPORv
>>775
ありがとうございます。
777この子の名無しのお祝いに:2006/05/26(金) 22:49:05 ID:7VLevGrx
砂の器の主演者で
野村監督の葬式に行ったのって
実は少ないのよね
778この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 09:50:01 ID:+jN80jiG
この映画音楽を聴いてると癒される
779この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 21:31:13 ID:bHe0zHFQ
春川ますみの女将姿を見てると癒される
780この子の名無しのお祝いに:2006/05/30(火) 21:48:50 ID:0kFkgH9R
春川ますみの、ほんのりと赤くてポッチャリとした頬っぺたがたまらない。
781この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 03:04:37 ID:kYbgZ2c4
>>780
あなたデブフェチですか、仲良くしましょう
「最高の女てのはなあ、でぶでぶのウエートレスさ、あれを後ろから抱きしめてみろ、たまらんぜ」
782この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 20:26:08 ID:lm5F+WLq
菅井きんに萌えるヤツはいないのか?
783この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 22:24:07 ID:I2398ILb
おれは黒澤の「野良犬」を観て以来、ずっと千石規子モエですが何か?
784この子の名無しのお祝いに:2006/05/31(水) 23:06:16 ID:ARAEa/R7
おれは蒲田のトリスバーの女給(若い方)萌え〜
785この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 00:04:33 ID:ijL9L8t1
はい、ひどい訛りがありました。
786この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 04:35:30 ID:d6MgrLgO
カメダがどうしたとか、カメダは変わらないとか。
787この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 16:11:35 ID:D0vrJnzI
丹波さんのお土産を見てコロッと態度を豹変させる菅井きんw
788この子の名無しのお祝いに :2006/06/01(木) 21:28:34 ID:cSgdz+jv
千石規子は『白痴』も良かったね〜〜

>>766
マスコミ的には『俺は男だ!』が代表作だろ
789この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 21:47:09 ID:knrUAqKr
>>783>>788
千石はここではスレ違いになりますが何か?

言っておくが個人的には『静かなる決闘』の見習いナース姿の千石が好きだ!
790この子の名無しのお祝いに:2006/06/01(木) 21:50:11 ID:yuQfSEbZ
サントラCD購入記念age
791この子の名無しのお祝いに:2006/06/02(金) 23:14:18 ID:lRXLD6ZH
菅原洋一が歌う「宿命」のCD購入するまでsage
792この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 08:42:40 ID:qLXjvvFC
この映画、最初からずっとシリアスなんだけど、渥美清が出たとたん場内爆笑。
793この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 09:32:43 ID:Q1AFl8bZ
DVDだと喫茶店で地図見てるときのBGMが
ビデオで見たときより聞き取りづらくなってる。
794この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 11:37:15 ID:8Ke/bq/L
>>792
ほとんどの人間はあの場面で渥美がでるのはわかってるのに
知ってて笑ってるからな
別に笑わなくても全然OKのはずなのに

なんか笑う事が渥美や野村に対する礼儀みたいに思ってる客が多い
795この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 14:59:41 ID:F+IbU+Vl
>>794
笑う事は他の観客を意識しての如何にも日本人らしい臆病さの表出
796この子の名無しのお祝いに:2006/06/03(土) 15:33:19 ID:suYARZ42
もともと寅さんも劇場での公開時、「笑い屋のオバチャンがウルサイ」と
昔さんざん言われてたんだけどね。
797この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 11:43:16 ID:KJj4WXEq
昨晩の話。友人と酒の席でこの映画の話になった。
友人は「亀田で丹波哲郎が食べていたのは、厳密にはメロンだ。」と言う。
「でも地元の刑事は『瓜どうぞ』と言って持って来たぞ。」と私。
友人の主張はさらに続く。
「あの当時、メロンとの交配種に席巻され、在来種の瓜を生産する農家は殆ど居ない。
在来種の瓜は漬物用に細々と生産されていたきりだ。」
私も負けていない。
「当時、メロンと言えば高級品だ。東京から来た大事な客へ渡すのに、
メロンを買って、瓜どうぞとは言わんだろう。」
無意味な論争で夜は更けていった。
798この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 12:26:30 ID:Jb1RTMSC
瓜って甘いの?
799この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 18:19:55 ID:levw5Cbj
まくわ瓜は、ほのかに甘い。
でも、まくわ瓜は黄色いから、あれはプリンスメロンかもね。
800黒明:2006/06/04(日) 20:00:31 ID:oOYot/Z3
あれは間違い無く瓜だぞ
801この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 20:52:42 ID:KJj4WXEq
>>799
えぇっ!それでは貴方も「秋田の人はメロンを瓜と呼んでいる。」と云う
傍若無人な主張をするんですか!?
802この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 21:39:27 ID:DZEJ1KBq
なんなんだ、この高尚なスレは!
803この子の名無しのお祝いに:2006/06/04(日) 23:21:09 ID:Y8xjQtiN
おお、いい匂いだ、こりゃ。
804この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 07:49:17 ID:r3KpS9g5
>797
最後の1行にワロタ
805この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 16:48:26 ID:zdqZZIMV
君,メロンが迷惑するじゃないか!
806この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 20:46:20 ID:0UkEH3zk
そ、そんなメロン知らねぇっ!!
807この子の名無しのお祝いに:2006/06/05(月) 22:33:49 ID:dqyooWCT
>>794
渥美の場合、名画座などでの山田の黄色いハンカチでの
登場シーンでもみんな笑うよね

直前にたこ八郎がでてるけど
808この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 17:06:41 ID:3ARA7n5V
瓜が、東北以外の地域で食べられているか、どうかですね?
809この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 19:55:35 ID:tMNfM9wo
「燃えつきた地図」の渥美に笑うヤツはさすがにいなかったけどな。
810この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 21:35:35 ID:3ARA7n5V
東北の亀田に2泊するも、瓜を食っただけで帰途につく。
811この子の名無しのお祝いに:2006/06/06(火) 22:44:14 ID:JeBtVIXf
いや〜贅沢な旅をさせてもらったよ。
812この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 00:43:09 ID:0tltFKrp
>>807
八つ墓村でも笑う人多数。
中には最後の謎解きまでくすくす笑っていた人も劇場にいた。
813この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 12:49:36 ID:o5W+3RWI
今西さん、>>797は瓜が食べたかったんでしょうね?
814おやくそく:2006/06/07(水) 20:45:30 ID:BCdiUcdf
>>813
そんなことは決まっとるW
815この子の名無しのお祝いに:2006/06/07(水) 23:05:40 ID:DsTdqD9X
メロンかもしれないけど、そんなことはどうだっていいって言ってた。
というのはだね、東北弁というのは語尾がはっきりしないのが特徴なんだそうだ。
だから、メロンにしても瓜にしても、東北の人が発音すると我々の耳には瓜に聞こえるって!
瓜だよ!
816この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 11:11:53 ID:ppca6pWt
北の旅 瓜 藍色に
      夏盛り
817この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 20:22:38 ID:AfuRfB9l
今の丹波哲郎なら加藤嘉の役ができそうだな。
818この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 22:16:37 ID:Md1AfWTU
>>816
よくわかんないけど、これが一番いい感じですね。
819この子の名無しのお祝いに:2006/06/08(木) 23:43:52 ID:0Ade2gdJ
何か、この一連の流れは
一人の人の自演ではないか
という気がしてきた。
820この子の名無しのお祝いに:2006/06/09(金) 05:50:09 ID:xKmwsy5z
ばれたか、しょうがない  ははははは
821この子の名無しのお祝いに:2006/06/11(日) 12:28:18 ID:4QF8yJTg
   |______________|
    | /        // |  //     /  |
    |          |           . |
    |_.   ∧∧    |     ∧_∧」
   //!  (  ,,)  |     (     .)\ 
  //  |ニ/,, ⊃二二二二二⊂   ノ \\ 
 ||||    |~て ) _)        (⌒   〇  ||||
 ||||  ./  (/ ∪______し ̄ \ .||||
 ||||/   /            \   \||||
 |||| ̄ ̄||||              |||| ̄ ̄..||||

             北の旅 海藍色に 夏盛り
822この子の名無しのお祝いに:2006/06/13(火) 23:50:47 ID:Jx86XlP5
羽後本荘で急行「鳥海」に乗り換える。
823この子の名無しのお祝いに:2006/06/15(木) 11:32:25 ID:8DH0cw3e
AAで,「砂の器」の名シーンの数々を再現してほしいなあ。
821みたいに
824この子の名無しのお祝いに:2006/06/17(土) 19:21:31 ID:cU6XWeAm
>>821
可愛い(*´∀`)
825この子の名無しのお祝いに:2006/06/17(土) 21:11:44 ID:BzPl9OJj
1回見たらジーンと来たが昨日また見たらどうも・・・素晴しい映画なんだろうけどさぁ。
826大久保さん:2006/06/17(土) 21:43:14 ID:cGJRmn6D
2度目以降はクドイだけの映画
827この子の名無しのお祝いに:2006/06/20(火) 12:45:58 ID:SO8uLH/O
くどいというか時代間隔に合わない
828この子の名無しのお祝いに:2006/06/20(火) 20:06:06 ID:7vc8C2vj
時代間隔
829この子の名無しのお祝いに:2006/06/20(火) 20:37:54 ID:rCPhGLwq
「山の郵便配達」の親子の配達シーン見てたら
なぜか砂の器の親子の放浪シーンとダブって見えた。
830この子の名無しのお祝いに :2006/06/23(金) 23:06:56 ID:0Ao8mL10
「歌うキネマ、砂の器」という一人芝居を観てきました。
映画の名場面を語りで再現する、というようなものです。
ばっさり省略してるところもあるのでこの芝居だけではストーリーの全貌は
わからんだろと思った。もっともやる方も映画を見てることを前提にしてるん
だけど。

そしてこの芝居にはピアノ伴奏があります。まさかやんないよな?と思って
いたらほんとに宿命を弾いてくれました。
パギやんの芸はとりあえず置いといて宿命の生演奏はめったに聞けるもんじゃ
ありません。一聴の価値ありです。このあと府中、東神奈川他で公演があるとの
ことです。興味のある人は<趙博>を検索すべし。
831この子の名無しのお祝いに:2006/06/25(日) 12:03:56 ID:vcqx86iQ
↑門天、地元なのに見逃した。・゚・(ノ∀`)・゚・。
捜査会議での今西刑事のモノマネ、丹波節が聞けると
聞いたのですが、ホントでしょうか?
832この子の名無しのお祝いに :2006/06/25(日) 14:33:39 ID:lDfGBv4h
一応モノマネやってますよ。
激似ということはありませんが。
さてと横浜に出動するかな。
833この子の名無しのお祝いに :2006/06/25(日) 22:17:20 ID:lDfGBv4h
23日に比べると客席の反応が良かったですね。
アンコールで歌まで出ました。
834この子の名無しのお祝いに:2006/07/02(日) 21:31:34 ID:5QbTPdCu
俺、今日、東京都町田市の映画館に見に行ってきたよ。
835この子の名無しのお祝いに:2006/07/03(月) 09:54:38 ID:IxMcV19b
町田在住の者だが、この映画が上映されてるなんて知らなかった。
836この子の名無しのお祝いに:2006/07/04(火) 05:57:55 ID:WqbFA3D6
7日までだそうですね。近いので行って来ようっと。
http://machiei.co.jp/c4_suna.html
837この子の名無しのお祝いに:2006/07/16(日) 09:56:04 ID:n80GJE36
久しぶりにDVDで見た。

暑い夜にあう映画だな〜。
でも、昔の暑さと今の暑さってどこか違うような気がした。

ああいう田舎に行ってみたくなった。
838この子の名無しのお祝いに:2006/07/19(水) 23:03:10 ID:to27TTfh
西尾劇場で21日までやってるよ
839この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 18:44:29 ID:8k6CFjWF
砂の器は、もう昔の映画になってしまっていたのか・・・
俺にとっては昨日見た映画のように思える。
840この子の名無しのお祝いに:2006/07/29(土) 21:19:26 ID:v5S5mmkh
すると、取り婿、取り嫁、というわけですな。

泣けるのは、>>295氏と同じ、三木謙一巡査の奥さんが、親子の別れを必死に
涙をこらえながら見守っているところ。
あれだけで助演女優賞もんだと思った。
841この子の名無しのお祝いに:2006/07/30(日) 00:43:32 ID:7dGZE4Kx
>>840
そだね、いい味出してる。夕食のシーンとかでも
いい夫婦って感じが滲み出ている。

緒形拳の巡査姿もかっこええ。

ところで
彼が主演のいい映画って何がお薦めでしょうか???
842この子の名無しのお祝いに:2006/07/30(日) 08:25:45 ID:csMLNFMA
>>841
やっぱり楢山節考かな。主演じゃなけりゃ八甲田山かな。
843おれ:2006/07/30(日) 20:01:59 ID:mc9o0XIM
あえてまた言うけど、加藤嘉さんの演技はいつみてもすごい。
844この子の名無しのお祝いに:2006/07/31(月) 16:14:13 ID:Jny0jh54
>>841
>>842もありますが、復讐するは我にありもありますよ。
鬼畜も捨てがたい。砂の器の巡査とは大違いの緒方拳です。
845841:2006/08/01(火) 22:06:58 ID:8nnUmiMS
>>842, 844

ありがとう。まずはその4作品、いってみます。
846この子の名無しのお祝いに:2006/08/03(木) 00:21:00 ID:sVj2CnHH
今は無くなった地元の映画館で砂の器と鬼畜の二本立て見た。
鬼畜では「緒方拳さん・・・・しっかりしてよ!」ってな感じ。
847ななすと言えば出雲地方の悪口になります:2006/08/08(火) 23:29:02 ID:+PsoskDE
>>843
実は加藤嘉さん逝去の折、あさりよしとう氏も宇宙家族カールビンソンで
「砂の器」って回を描いていたという事実。
トビラ絵にはデッカく加藤嘉追悼記念と入っててのけぞった。
848この子の名無しのお祝いに:2006/08/10(木) 18:21:52 ID:X2xwge85
今話題の亀田w
849この子の名無しのお祝いに:2006/08/10(木) 21:18:03 ID:CvcyxLmS
たしか・・・カメダがどうしたとか、カメダは変わらないとか・・・
850この子の名無しのお祝いに:2006/08/10(木) 23:06:26 ID:25/3/Ton
カメダ、カ…と読むんですかね?
851この子の名無しのお祝いに:2006/08/11(金) 14:44:43 ID:hgTYYk9D
かめだけ
852この子の名無しのお祝いに:2006/08/11(金) 23:34:59 ID:RYWl3flh
国語研究所のクワハラさんに念を押したがね、
かめだけかも分かんないけどそんなことはどーだっていいって言ってた。
ry)我々の耳にはカメダに聞こえるってさ、カメダだよ!えぇ!?
853この子の名無しのお祝いに:2006/08/12(土) 01:54:23 ID:NdNwQJAN
>>849
話題になっている先日頃なら、トリスバーでの会話から
足がつかなかったのにねぇ。
854この子の名無しのお祝いに:2006/08/12(土) 07:42:05 ID:dSN3kgYG
>>853
あっちに容疑がいっても誰も不思議に思わない件www
855この子の名無しのお祝いに:2006/08/14(月) 11:01:12 ID:+SrIUtZh
TBSのお偉いさんに念を押したんだがね、
そしたらねぇ、審判はランダエタって言ったかもしれないけどもそんなことはどうだっていいってさ、
我々の耳にはカメダに聞こえるってさ、カメダだよ!えぇ!? おいっ、どうだい!
856この子の名無しのお祝いに:2006/08/14(月) 12:02:54 ID:c7OYDcNs
開始1時間弱に島田陽子のぱいおつが拝めますね。
ちっちゃくて初々しい、ぱいおつが・・・
857この子の名無しのお祝いに:2006/08/17(木) 17:49:31 ID:Mx/jdPdU
生つば、ごっくん
858この子の名無しのお祝いに:2006/08/18(金) 00:53:50 ID:jW6s40TC
バンドエイド貼り忘れ
859この子の名無しのお祝いに:2006/08/18(金) 23:31:26 ID:AohtHi/x
DVDデジタルリマスター版ってきれい?
俺の最初のなんでチンゲみたいの写ってるんだが・・・・
860この子の名無しのお祝いに:2006/08/19(土) 16:46:32 ID:n5SqGa0T
>>858
別に忘れたわけではない。
当時は島田陽子が脱いだのをウリにしていた。
861この子の名無しのお祝いに:2006/08/20(日) 04:26:49 ID:VRyWU7JB
現地の人間としては、この映画以降、亀嵩=出雲弁と言われるとかなりの違和感が。
出雲弁の中心地は出雲平野だし、亀嵩は横田地方(奥出雲)なのでズーズー弁ではあっても出雲弁とはまた別。
島根は松江・隠岐・出雲・奥出雲・石見・浜田で言葉も文化も経済も断絶している。
862この子の名無しのお祝いに:2006/08/20(日) 12:55:57 ID:LAkeacHc
>>859
気にするな。
「八つ墓村」のDVDも冒頭でチンゲ写ってる。
カメラマンの川又昴がわざとやってたのかもしれんなw
863この子の名無しのお祝いに:2006/08/20(日) 16:59:46 ID:2qA0qYf8
>>861
そのあたり原作者は気にしてたのか、米子〜亀嵩のあたりの描写では
けっこう「東北弁とは印象が違う」ようなことが何度か書かれていた。
また、山峡に入ると調子が変わってくるような説明もあった気がする。
まぁ、方言地図については…金田一か?悪いのは。

>>862
で、彼は中央線塩山附近で車窓からチン(ry
864この子の名無しのお祝いに:2006/08/22(火) 22:43:27 ID:rR2lJQLB
ああ、やっとチン毛の意味が解った。
古い作品みてるとたまにあるね。
865この子の名無しのお祝いに :2006/08/27(日) 18:20:16 ID:gApubokS
あのね、和賀が父に会ってやれという
三木謙一の願いを断って、殺したことって、
情状酌量はかなりされるんでしょうか?
もし現実に殺人がおこなわれたのなら?
866この子の名無しのお祝いに:2006/08/27(日) 18:29:35 ID:j2NP+O0X
どこに情状酌量の余地があると?
偽装工作まで行っているからアウトだろ。
867この子の名無しのお祝いに :2006/08/27(日) 18:47:14 ID:gApubokS
>>866
ではなく、不幸な生い立ちゆえ、戸籍を偽造し、
会いたくなかった過去ゆえの事情をどう考えるかということよ。
868この子の名無しのお祝いに:2006/08/27(日) 19:22:28 ID:e3bUupTT
政治家を使ってもみ消される。
間違いない
869この子の名無しのお祝いに:2006/08/27(日) 22:22:01 ID:dT/cgDNs
その後の砂の器があるとすれば和賀はどうなったんかな?
870この子の名無しのお祝いに:2006/08/31(木) 01:17:03 ID:h5Agl4W5
ハリウッド リメイクはないの?
871この子の名無しのお祝いに:2006/08/31(木) 19:48:22 ID:IcXVzH6r
あるならアニメ化だな。
今西警部補の孫にあたる高校生が主人公w
ひょんなことから祖父が解決できず時効になった鎌田駅構内殺人事件を追う。
何も知らずに主人公を励ますヒロインが和賀の孫だったりする、こんな設定。
872この子の名無しのお祝いに:2006/09/02(土) 01:47:50 ID:FPPu11T+
むやみに萌え要素入れて業とか切なさとか悲しさは皆無になるわけだな
873この子の名無しのお祝いに:2006/09/02(土) 10:00:52 ID:1xwfTOUV
871を見て、清張短編「殺意」みたいなラストになるのかと一瞬でも思った俺が愚かだった_/\○_
874この子の名無しのお祝いに:2006/09/03(日) 19:01:04 ID:BdsiznF7
人殺してもあまり動揺したところがないので
和賀が犯人なのか?と思った。
875この子の名無しのお祝いに:2006/09/05(火) 11:42:02 ID:2nB96xV7
近所の劇場で今月やるんだけど大画面で観るべき?
876この子の名無しのお祝いに:2006/09/07(木) 00:28:11 ID:wi5QQJQf
>>875
「映像美」という言葉があるけど、
まさにそれを堪能できる。
877この子の名無しのお祝いに:2006/09/07(木) 00:47:33 ID:AfsYC+WZ
樋口可南子?のヌードもばっちり見れる
878この子の名無しのお祝いに:2006/09/07(木) 01:22:13 ID:Zgxqu/N5
>>876-877
dクス。見てくるよ。
879この子の名無しのお祝いに:2006/09/07(木) 01:24:16 ID:wi5QQJQf
>>877
島田陽子でしょ。
ってか、釣りか?
880この子の名無しのお祝いに:2006/09/07(木) 07:14:42 ID:Ond18spT
>>719
>ピアノの演奏シーンは、テレビの中居の方が格段も上。昔の俳優は役柄に相当熱心に没頭
>してるにも関わらず、何故か見てる方が疲れてしまう、いかにも演技をしてますという雰囲気
>の俳優が多かったが、今の若手の俳優(中居とか唐沢)といった俳優はアッサリと難役を自然な
>感じでこなしてしまってる感がある。演技指導する人が凄いのか、本人の資質が凄いのか。

何と言ってよいやら、こういうふうにしか見れない人って現実にいるってことが驚いた。
881この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 21:16:46 ID:KLVj5a8r
病院に担送される父親を駅まで追ってくる子役がいいね。
882この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 21:24:12 ID:tsnR9q2V
>>880
ゆとり教育が日本を破壊したんだよ
883この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 21:26:04 ID:IFtLXYXm
放浪中、子供らに石投げられるところで、どうしても泣けてくる。
884この子の名無しのお祝いに:2006/09/08(金) 23:29:48 ID:lD9uUm5U
浜村純の警官に秀夫が突き飛ばされ崖に転がり落ちて額をきるところで、どうしても泣けてくる
885この子の名無しのお祝いに:2006/09/09(土) 00:09:49 ID:/GQLXWm2
脚本、原作がよい映画なら、今の淡白な役者?タレント?でもそれなりの演技ができるが、
糞みたいな映画で、出演者まで糞だと救いようのない今日の映画。
886この子の名無しのお祝いに:2006/09/09(土) 20:45:20 ID:OheuKh8B
>>885はUDONに対して怒ってるのかな
887この子の名無しのお祝いに:2006/09/09(土) 22:16:54 ID:w5MC20fy
>>885はバックダンサーズに対して怒っているのです。
888この子の名無しのお祝いに:2006/09/10(日) 20:11:27 ID:rjygO9s3
いや、沈没に
889この子の名無しのお祝いに:2006/09/11(月) 17:13:24 ID:vIAXal6x
日本以外全部沈没は面白そう
890この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 10:34:28 ID:jk3pmPmE
>>889

前田有一が酷評してたな。
http://movie.maeda-y.com/movie/00790.htm

まぁこの人の批評は外れることも多いが。
891この子の名無しのお祝いに:2006/09/13(水) 05:03:40 ID:bYQhG+gd
今丹波の方見終わった。こりゃすごい

>>880まあそんな見方は変だと思うが中居、丹波、田中邦えそれぞれの作品だよ
1番こゆいのは丹波かな
892この子の名無しのお祝いに:2006/09/18(月) 20:28:05 ID:+pCkyk71
DVD買おうと思ってるのだがどちらを買えばいいのか分からん。
http://www.shochiku.co.jp/video/dvd/2005/da0767.html
http://www.shochiku.co.jp/video/dvd/2005/da0768.html

リマスター版は画質が良いけど特典無しに等しい。
リマスターじゃないほうは画質は悪いが特典豊富。
どっち買えばいい?(´・ω・`)
893この子の名無しのお祝いに:2006/09/18(月) 21:40:49 ID:5vLrsvIK
吉村「今西さん、892は両方買いたかったんでしょうね?」
今西「そんなことは決まっとる!!」
894この子の名無しのお祝いに:2006/09/19(火) 05:32:10 ID:3ZZBGOtb
>>892
こりゃ確かに判断に迷うところだな。
893(ヤクザ?)の言うとおり、両方買うしかないかな。

問題は「特典映像」に何が写っているかだよね。
単なるメイキングなら、1回見れば飽きるから、
本編のきれいな方を選んだ方がいいかもしれない。
895この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 01:20:10 ID:10Msp7p8
お前ら砂の器をリアルタイムで見てる世代だろうな。
40代後半かな?50代とか60代とかな。批判精神旺盛なくたばりぞこないの世代だよな。
 俺は昨日親父のDVDを拝見したが、こんなものは商業映画だろうが。
それをテレビは糞だの、ゆとり教育がナンタラカンタラ。お前らは何様のつもり?
家じゃあ何の存在感もないくたびれた糞親父だろう。青春時代は虚像を求めて映画館にこもりきりか?
映画なんぞは、伊映画を例にとれば、METTEOがいいと言う奴がいれば、いや
LA COSA BUFFAがいい。という奴もいる。単に嗜好の問題だろうが。
映画で精神生活の高尚さ貧弱さを論ずるなんぞ、自分がいかに下らない人間かを露呈してるだけだ。
896この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 01:57:50 ID:lPGkHOxD
どこを縦読みすんだ?
897この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 05:40:37 ID:7AQdabMI
895の文章の総評 
他人のことを批判するつもりで自分も同じことをしています 
 知的に見えるような文章を書いたつもりなのかもしれない
が、かえって自分の底の浅さが露呈してしまっています
 
よって文筆業は絶対無理 室井祐月レベル
イタリア映画なんか例にするってなんか無理してバカみたい
898この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 00:46:30 ID:/Cb3cLLh
俺の手元にあるパンフレットによると、砂の器の公開日が1974年10月となってる。
この時期は邦画が斜陽の時代にあって、砂の器は洋画系映画館でロードショウという
当時の邦画の上映としては凄いことだったらしい。
 1974年といえば洋画全盛で、アメリカ映画は主にエンターテイメント性のある巨費を
投じた映画。ヨーロッパ映画も政治色の濃い映画や心理描写を如術に描いた映画が盛況だったらしい。
俺が砂の器と一緒にイタリア映画を例に挙げたのは、1972〜74にヒットした名作だったからしいから
なんだが、METTEOは政治色の濃い恋愛と宿命を描いた映画。LA COSA BUFFAは悲恋ものだから、BUBU
をもってきた方が的確だったかもな。アメリカ映画を例に挙げなかったのはスペクタクル映画全盛だったからニューシネマ
っていうカテゴリーも何か琴線に触れるものなかったし。。。
邦画は当時にもので気を引くようなDVDなかったから。70年代といえばヨーロッパ映画抜きにして語れない
でしょ。Jルイトランティニアン、Jポールベルモンドとか、ジャックペランとかね。前者二人はフランスの俳優だけど。
まあ、演技につぃては細部まで見ない主義。批判しない主義を貫こうと心がけてるけど、
いわゆる昔の俳優はTO BE〜メソッドで「なりきる芝居」をする俳優が多かったから何か
俺の世代としては受け入れにくい雰囲気がある。今の俳優はドルチェのAS IF〜かのように
の演じてるから、自然で却ってリアリズムがあるんだよな。どうでもいいけどさ。
つい非難したくなっちゃうのは、匿名で著名人の演技にナンタラカンタラ文句つけちゃう奴。
批判してる奴を批判しても別にいいじゃん。
>>897
あなたオバサン?文章が女っぽいんだけど。オカマ?
クラインフエルター症候群って知ってる?病院行った方がいいよ。
俺さあ痴的っぽいんだぁ〜?へぇ?室井祐月さんてさあホステスでしょう。
いやだなあオバサン、俺男だよ。
オバサンは洋画とか見ないんだ〜?なんか字幕読めなさそうだもんね。
!Que broma chika,Tontisima! !cerudo muerto!
899この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 06:43:36 ID:ukGqL+T+
カマッテちゃんが予想に反してかまわれたので、
今、アドレナリンが最高潮に高まっていますw

900この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 07:59:03 ID:Mc5N5eb1
2ちゃんやってると、5行以上のレスは面倒で
読み飛ばしてしまうw

模様に見えるw
901この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 18:52:55 ID:JPg2m2FI
902この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 18:53:26 ID:oUQgH0ar
898はひきこもりのじーさん 天涯孤独。
903この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 23:01:46 ID:Qbn2zLGJ
みんな>895(=898)をからかいまくっているけど、
こういう飲み込みの悪いお子ちゃまには、やはり
わかるようにかみ砕いて教えてあげるべきだ。

映画は、所詮、見たその人が面白かったか、
面白くなかったか、ただそれだけだと言うことを。

そして、その映画を面白く感じるかどうかは、
その人のたどってきた人生と密接に関わっている。

だから、人の感じ方を批判、いや、非難するということは、
人がどういう人生をたどって来たのか、そこに想いが至らない
単なる子どもということだ。

まぁ、吠えれば吠えるだけ、みんなは冷笑していることに、
こういうヤツは気付かないんだろうな。

904この子の名無しのお祝いに:2006/09/22(金) 09:41:21 ID:zTJVzjL2
いや、確かに俺も冷笑している1人なんだが、
898が叩かれながらいろんなスレを放浪している様子を想像すると
本スレが初夏の亀嵩街道とダブる…
業病でもなく子連れでもないけどなw俺は三木巡査にはなれん
905この子の名無しのお祝いに:2006/09/22(金) 17:53:12 ID:oG2JIhlK
もう語る話題もないので、
みんな>>895のことで
ずいぶん遊ぶなw
906この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 02:14:06 ID:fCFmUToa
>>903
あんた、いい年して俺の書いてあること理解できない。
俺が書いてるじゃあない。この映画がいい、いやあの映画がいい。あんな映画がいいとは
お前は精神生活が貧困だからだ。などと非難するのは愚かなことだ。と。
嗜好の問題だ。と。
俺の言ってる事と一緒の事、書いて何やってんの?
俺自身砂の器は好きだし。テレビ版もそれなりに良かったと思ってるし。
それを、テレビ版砂の器を批判するのがいたから、それは個人の嗜好でしょって
言ってるだけじゃん。
オジサン達もうアルツハイマー?
俺は895で898でもあるし。なんで理解できないのか理解に苦しむ。
907この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 05:24:49 ID:V+9+LUQI
いいかげん気付けよ。
問題はおまえのそのものの言い方、つうか、書き方にあることを。

それを改めないかぎり、903の言うとおり、笑われるだけだ。
みんな思っているぞ。「フフ、必死だなw」と。
908この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 07:06:40 ID:Jg9lNlTo
>>906
おまいは2ちゃんねるの使い方を知らないwww
909この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 08:55:11 ID:kJ+Z3CR3
>>906
アルツハイマー相手に煽り言葉をおりまぜ、そこまでムキになっての長文書込みも
結構イタいぞ。もっと冷静になれ。
910この子の名無しのお祝いに:2006/09/23(土) 11:04:22 ID:s5UHdD/R
906は結構的を射たことを書いてるんだなー

ry)お前は精神生活が貧困だからだ。などと非難するのは愚かなことだ。と。
嗜好の問題だ。と。(ry)とか。

それはそのまま

「お前は〔アルツハイマー〕だからだ。などと非難するのは愚かなことだ。と。
(書き込みだって)嗜好の問題だ。と。」と906自身にあてはまる。
「〔自分で叩いてる行為〕と一緒の事、書いて何やってんの?」
「〔906への批判の多くはスレ住人〕を批判するのがいたから、
それは個人の嗜好でしょって言ってるだけじゃん。」
「〔つまり906が〕なんで理解できないのか理解に苦しむ。」

これ見よがしの引用って手段が陰険なやり方なのはすまないが
906がこのレスに怒ってまた「アルツハイマー」とか言うなら、
それは自分でもカッとする煽り言葉を吐いてることの証明じゃないの?

あぁ、漏れも2ちゃんの使い方を知らないwwworz
911この子の名無しのお祝いに:2006/09/24(日) 06:29:45 ID:Sjwsrr3W
緒形拳がかっこいいから
なんでもいい(・∀・)!
912この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 19:01:27 ID:hMiYFqPa
【大俳優】 丹波哲郎、死す!【大霊界】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1159177727/
913この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 19:04:00 ID:GmfzQfnR
ご冥福をお祈り申し上げます。
914この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 19:10:39 ID:F0t/kZUr
じゃ今夜はくりかえしくりかえしDVDを見ることにしよう・・・・・・・
915この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 19:14:36 ID:7DbCrs5Z
また板、黒くなるな。
ビックリしたわ。合掌。

ところで森繁さん(以下略
916この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 19:29:28 ID:uDnsSVZr
>>914
うん
俺もDVDが擦り切れるまで
くりかえしくりかえし
観つづけるよ
917この子の名無しのお祝いに :2006/09/25(月) 19:31:05 ID:lX6d9uxf
頭の中が「宿命」で一杯だ
918この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 20:59:54 ID:k58i+YK9
俺も今夜はDVD見るか・・・
919この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 21:19:33 ID:ZIQd0bpG
とりあえず捜査報告のシーンだけでも見て
冥福を祈るとするか…
920この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 21:42:33 ID:TRBfxRML
>>919
そうする〜〜〜 。・゚・(ノД`)・゚・。
921この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 21:51:35 ID:rasIoqCl
自分が砂の器に出会ったのは宿命なんだと思う。
丹波さん、お疲れ様。
922この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 00:32:51 ID:szaoE7m3
俺もこれから見ます。合掌
923この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 12:28:24 ID:90bSVoI1
丹波哲郎追悼企画で「砂の器」地上波で放送しないかな?やっぱりテーマが今の放送コードにひっかかっちゃうかなぁ?ぜひデジタルリマスター版をノーカット放送して欲しい。ラストの丹波さんの伝説の演技がみたい。
924この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 12:36:41 ID:VsU4aDHS
DVDで観ればイイじゃん
925この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 13:45:58 ID:5xYWh+cD
合掌。
今の民放じゃ追悼企画なんかやらないかな。
926この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 14:36:29 ID:Op0boRh6
宝塚で今上映中だっけ?
松山の劇場でも今週の土曜日から一週間上映するから観てくる。
927この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 15:19:00 ID:8bU61pW8
読売新聞の記事は、代表作として見出しに「砂の器」を冠していた。
他紙はどうだったんだろう。
928この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 20:03:50 ID:QRi8pK4s
今朝のスーパーモーニングに森田健作が出ていて、
砂の器のエピソードを話していた。

居酒屋で丹波と森田が話しているシーン
(カメダの謎がわかった事を森田に説明する所)
二人とも下戸なのにリハの時からかなり飲んでて
丹波が「被害者の三木【のり平】は…」と言ったのに
誰も気づかなくて、かなりあとになって監督が気づいて
「カット、カット!」が入ったと言っていた。
929この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 20:13:40 ID:d4FUgtQY
TBSの馬鹿が
砂の器で共演した若林豪さん
と紹介していた。
930この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 21:33:16 ID:lyr4H9/h
Gメンは自局の看板番組だったろうに。
あそこは駄目だ。
スタローンがランボー3の宣伝に来た時、ロッキーのテーマを流した局だ。
931この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 21:40:19 ID:aypvcgUd
三木が和賀に見舞いに行くよう説得するアップのシーンで毎回必ず号泣してしまう。
932この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 21:59:12 ID:qvZIGHH9
じゅんぷうまんぽと言うシーンで毎回必ず微笑んでしまう。
933この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 22:25:37 ID:oMxsi1pT

「じゅんぷうまんぽ」でもあやまりではない。
934この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 23:15:27 ID:83DHN/iR
今日、供養だと思って「砂の器」を何十年ぶりに見た。
もう、最初の5分で引き込まれるのは丹波さんの魅力だ。
丹波さんを見ているだけでも飽きない。

それにしても、日本にも素晴らしい俳優がいるのに、この時代はイマイチ使い方
が下手だな。もっと丹波さん主役の作品を撮ればよかったのに。

丹波さん、本当にご苦労様でした。
次の世界でも楽しんでください。
935この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 23:15:47 ID:3DX/5Fa5
来月9日衛星劇場で放映AGE、奇しくも追悼番組になってる・・・・・・
936この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 23:17:27 ID:83DHN/iR
「砂の器」って、演出、脚本、撮影、キャスト、編集、どれを取っても最高水準の出来だね。

残念なのは、あの音楽がもう少しどうにかならなかったかなと。
937この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 23:49:33 ID:Dn41Kv3b
犯人役の高橋英樹が可哀想でならなかったね。
音楽が上手いのには関心した。
らい病も恐ろしかった。
938この子の名無しのお祝いに:2006/09/26(火) 23:54:14 ID:QRi8pK4s
たしかに丹波さんが「主役」の映画は多くないよな。
「特別出演」が大杉。
939この子の名無しのお祝いに:2006/09/27(水) 09:29:21 ID:Uo/7vhwJ
丹波の周囲の人間(義隆も)が、みんな笑顔&笑えるエピソードで故人を
しのんでいたあたり、いい人生だったんだなと思う。
940この子の名無しのお祝いに:2006/09/27(水) 17:10:47 ID:U1PUwO4Q
葬式に「宿命」は合いすぎるぐらいの悲しいメロディだと思うが、
丹波哲郎の葬式にはやっぱり「Gメンのテーマ」の方が合ってると思う。
941この子の名無しのお祝いに:2006/09/27(水) 23:48:57 ID:sreXV2J3
>>933
本来「帆」は、漢音では「はん」、呉音では「ぽん」と読むが、「ぽ」とは読まない。
ずいぶん昔一時期「じゅんぷうまんぽ」と一部で読んでもいた時期があったそうだが、
かなり前からどの大きな辞書でも「まんぽ」は誤りだということになっている。
言葉は生き物なのでこの先「他人事(ひとごと)(たにんごと)」のように両方を読む人が激増すると
辞書もそのつど変わっていく。つまり今後「じゅんぷうまんぽ」と言う人が激増すると
どちらでもいいというふううになるだろうがいまのところは「じゅんぷうまんぱん」
だけが正解と言っていいだろう。(大学入試などにも出ているらしい)

で、映画が作られた当時(昭和49年)の時点ではやはりすでに「じゅんぷうまんぱん」だろう。
(橋本さんや野村さんが幼い頃は違ったのかもしれないがw)

942この子の名無しのお祝いに:2006/09/28(木) 09:52:49 ID:N0Q/D5di
>>937
>犯人役の高橋英樹

え?
943この子の名無しのお祝いに:2006/09/28(木) 17:35:53 ID:8TE1WZIK BE:1071857489-2BP(0)
やっぱりあったね、このスレ。
この映画を観ると必ず泣いちゃうんだな。
そして、ストレスが流れちゃう。
944この子の名無しのお祝いに:2006/09/28(木) 18:56:07 ID:X8Nr6XhF
このスレの今年五月頃のカキコ、
丹波さんの死亡記事で代表作に何が挙がるのか
予想合戦になってる…。

よかったですね、多くのメディアが
「砂の器」を挙げて…。
945この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 02:21:24 ID:gjYunmFd
映画の冒頭、秋田の亀田に到着したふたりが警察署に歩いて行く途中、
黒いマスクをして帽子をかぶって手押し車を押している二人の男女とすれ違う
シーンが出てきますよね。

あれって当時の典型的なハンセン病軽快退出者(療養所を退院した人)だと
思うんですが、若いモリケンは見向きもしないけど、今西は退出者だということが
分かるから思わず振り向く。
映画の展開を暗示させる凝った演出だなあと感心してたんですが、
ここでは一回も話題になっていないように思うんで、ちょっと不思議でした。

というだけで、別に燃料のつもりじゃないです。すみません。
946この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 08:07:41 ID:uuBFd8DC
>>945
いやはや、全く気が付かなかった。黒いマスクは異様だよねえ。
大事な伏線だったのかも知れない。
そうしてみると順風まんぽも、誤読ではなくて何か意味があるのかも。
ライ病がハンセン病に変わったわけだし。
947この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 12:41:00 ID:gjYunmFd
当時の邦画は同録技術が低く、完成映画のセリフはすべてアフレコ、
クルマや電車の音、暗騒音などの背景音もすべてフッテージからのアフレコですね。
セリフが棒読みちっくなのは、アフレコの際にマイクの前に突っ立って
はっきりくっきり発音しながら本を読んじゃうからだと思います。
とくに丹波さんは口もあってないし、どの映画見てもアフレコの棒読み傾向強い
ですね。同録ならもっと自然な声が出るでしょう。

編集後にかなりのセリフをさらにリレコ(再々録音)してるし、
公開後などのクレーム等あったかリリレコ(再々々録音)したりもしてるんで、
ヘッドフォンで聞いてると音声はめっためたの切り貼り細工です。
前スレで「世田谷区喜多見.....」っていうときのモリケンの声が、妙にうわずってて
ヘンだという話題が出てましたが、明らかにアフレコとリレコのミキシング技術が
悪いから(まあ役者の声にも問題はあるが)だと思います。

長寿スレなんで、というような話題もたまにはゆるしてください。
948この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 18:45:06 ID:5flLcsr4
>>945
全然気が付かなかった!見方が甘いなぁオレ
949この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 21:38:38 ID:s+7U88qs
>>945
禿しくGJ!今DVDで確認しました。
本当に一瞬ですね。
こういう伏線、探したらほかにもあるのかも…。
950この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 21:42:47 ID:2w3HLAdd
よし、俺も探すぞ!!
951この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 21:51:20 ID:DW7fi77y
じゃあ俺も!
952この子の名無しのお祝いに:2006/09/29(金) 23:48:25 ID:J+z09I9H
回想で緒方拳がポワ〜ンと空に浮かぶシーンは本当萎えるな
時代遅れだ
加藤嘉もあんなに取り乱したらバレバレじゃんよ!
引きつった顔で涙をこらえながら「いやあ知らない人ですね・・」
で丹波が帰ったあとに絶叫し号泣する・・だったら文句なし。
953この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 00:48:38 ID:jJ0wDar3
昔、夏に田舎に行くと、軽快退出者の夫婦の方が祖母の家によく廃品回収に
来ていました。お二人とも黒の布を顔にぴったりきれいに巻いて、
やはり麦わら帽子をかぶってました。長袖の襦袢を着て軍手もしてました。
療養所で軽快(=全快)して中で結婚して夫婦で決心して退所して......
当時の退所者はそういう方が多かったと聞いています。

ちなみに田舎は岡山です。瀬戸内海の長島に二カ所療養所がありましたが、
今西が加藤嘉をたずねるのもそこ(「邑久光明園」)という設定ですね。

黒い布を顔にぴったり巻いたお遍路さんも子供のころ田舎で見たことがあり
ます(一人旅でしたが)。やはりチリンチリンと鈴をならして歩いてました。

思うに制作者は、お遍路のシーンの加藤嘉には本当はそういう演出(=扮装)を
させたかった(させるべきだと思っていた)のではないでしょうか。
それが出来ないので、冒頭にちらっとだけ現実に近い姿をしたあの二人を
わざわざ登場させたのではないかという気がします。

もちろん暗示や伏線ということもあるでしょうが。
954この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 04:38:42 ID:lVPhDjym
引きつった顔で涙をこらえながら「いやあ知らない人ですね・・」
で丹波が帰ったあとに絶叫し号泣する・・だったら文句なし。


ダッサw
955この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 14:11:58 ID:RwaJ30G4
945さんに敬意を表したい。
参った。よく指摘して下さった。
不明を恥じます。
956この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 19:15:11 ID:K/RDmAMm
>>952
「砂の器」が昭和何年製か判って言ってるのか?
957この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 20:14:53 ID:O14L1LI+
あのね、東北地方の野良着として黒装束は実在するの。
民具として歴史の証人なんです。

ホン書きの卵だったらもっと調査しろよ。
足で稼げよ、国内の事情に過ぎないのに。
958この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 20:34:19 ID:hufdwUGc
でもなんで丹波刑事が振り返ったんだろう?
959この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 22:01:02 ID:jJ0wDar3
>957
あのね、あなたの言ってる意味がよく分かんないの。
説明として不十分なんです。

農民の息子ならもっとちゃんと説明しろよ。
具体的に言えよ、百姓の事情に過ぎないなら。
960この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 23:04:05 ID:j5SXCsqJ
始めて気づいた。
黒装束じゃなくて黒覆面ですね。服は普通の野良着。
普通の農民が覆面するなんて習俗があったの?
961この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 23:28:43 ID:jJ0wDar3
なるほど、これか。

ttp://members3.jcom.home.ne.jp/pehota02/equipment/headgear/huhaku.htm

確かに「黒装束」の野良着はあったらしい。知らなかった。
しかしそうだとしても、「覆面」の項の記述をよく読めば、
あのシーンの二人の存在が「ハンセン病」またはその軽快退所者の演出的表現ではなかった
とは言い切れない。なんたって今西をわざわざ振り向かせているのだからな。
962この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 00:19:06 ID:psJo3I1l
謎ですね。
脚本の橋本忍・山田洋二やキャメラマンの川又昂が
生きている間に誰か真意を訊いてちょ。
963この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 06:57:47 ID:loB9rENt
でてますぜー 黒覆面

http://www.to-ku.com/midokoro/1710.htm
964この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 09:01:30 ID:Roiwl8a2
久しぶりに新しい話題で盛り上がってるな。

ところで、このペースなら焦ることはないけど、
次スレ、そろそろ意識した方がいいんでないか?
965この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 10:19:27 ID:gfHDc8EQ
「橋本忍 人とシナリオ」に収録されている脚本を読み返してみた。
黒覆面の二人とすれ違う、というト書きは全く出てない。

でも>>962が言うように、

>あのシーンの二人の存在が「ハンセン病」またはその軽快退所者の演出的表現ではなかった
>とは言い切れない。

と思う。
少なくても、通りがかりの一般人でなければ、わざわざあのような衣装を用意し、
今西を振り替えさせるという演出までしているのだし。

これは現場にいた川又さんに聞いてみたいな。
966この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 12:01:15 ID:/6+7lZ2b
話ぶった切って申し訳ないが、初めてスクリーンで見た。
寅さん出てきただけで笑いが取れるとは、たいしたお方だ。
今西さん、ネクタイが2本しか無いのね。
967この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 12:32:24 ID:CBrZbaCv
そういえば黒覆面の二人とすれ違う前、田んぼのあぜ道でもやはり2人連れの農民と
すれ違っているな。その2人もぴったりしたほっかむりのようなものをしている。
覆面をしてるようにも見え、>963が出してくれた写真の覆面装束野良着にかなり近い。
このときはモリケンも今西も振り向いてるな。なごやかな感じさえする。

つまり問題のシーンに先立って「東北の典型的覆面姿の農民」はすでに「表現済み」なわけで、
そのあともう出てくる手押し車の2人は、やはり特別な意味を含んだ演出ではないかと。

理屈っぽくてすまん。
968この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 12:34:16 ID:UEdtuvWB
>>966
いやはや、ネクタイ2本も気が付かなかった。
あの巡礼親子を暗喩しているんだろうか?
「宿命」とは、今西刑事のことなのかもしれないねえ。
969この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 12:34:50 ID:CBrZbaCv
日本語じゃなかったわ。

>そのあともう出てくる手押し車の2人

そのあと出てくる手押し車の2人
です。
970この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 18:56:05 ID:psJo3I1l
>>963
うわー。黒覆面する風習が日本にあったなんて〜。勉強になるなぁ。

あのシーン、黒覆面が珍しいので丹波先生が
素で振り向いちゃったんだったりしてw
971この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 21:16:20 ID:3gGvA00w
ノストラダムスの大予言と同時期の映画とは思えないほど良い映画ですね
972この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 21:36:15 ID:I3Gcq8mf
今月、衛星劇場で字幕付き放映があるが、多勢がしゃべってるとどうなるのかな?
見た人教えてください。
973この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 22:07:34 ID:/6+7lZ2b
今西さんのネクタイは1本だけだった。
和賀の服は変えてるのに刑事さんの格好はずっと同じ。

施しを持ってきたおばさんが本浦親子を見た瞬間戸をぴしゃっと閉めて
しまう場面のすぐ後に写るオーケストラでピアノを弾いている人は菅野氏?
974この子の名無しのお祝いに:2006/10/02(月) 00:47:50 ID:gn9nthi+
追悼になにかDVD買おうと見ていたら、リマスター出てたの知りました、旧版持ってるけど。
リマスター版のDVD,かなり画質が違いますか?
975この子の名無しのお祝いに:2006/10/02(月) 19:29:28 ID:M0+TlYAb
別物と言っていいほど違うね。
976この子の名無しのお祝いに:2006/10/02(月) 20:04:23 ID:BOs+lrUM
告別式で宿命が流れていた。
977この子の名無しのお祝いに:2006/10/02(月) 20:58:37 ID:MhyPGHaT
時代だなあ と思うのは刑事達がスパスパ煙草を吸いまくること。
大人の男=煙草 が当たり前だった時代だなあ。
あと、今西刑事のワイシャツはカフスボタンなんだよね。
夏場に、カフスボタンの刑事なんて今の時代にはいないだろう。
978この子の名無しのお祝いに:2006/10/02(月) 21:04:36 ID:YXf21yhw
>>977
旦那も、もう一度観て検証したクチでしょう。
黒覆面の件は衝撃的だったね。
979この子の名無しのお祝いに:2006/10/02(月) 23:04:32 ID:0axgAlQi
稲葉義男が渋い
980この子の名無しのお祝いに:2006/10/02(月) 23:06:53 ID:0axgAlQi
稲葉義男が渋い
981この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 00:28:31 ID:HJYCCbI7
殿山泰司が眩しい
982この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 01:40:33 ID:V50/R4gX
丹古母鬼馬二がさりげない
983この子の名無しのお祝いに :2006/10/03(火) 01:49:59 ID:sXHlrobE
加藤健一の存在が不思議である。
984この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 02:00:36 ID:3yjme5Aq
>>982
さりげないというか、台詞がない
985この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 02:45:12 ID:CLrC2CZz
高橋英樹のピアノがよかった。
986この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 03:07:50 ID:fRJBg02a
>>985
チンポでピアノかよ!
987この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 05:38:19 ID:MQ9htAOk
久しぶりに見た。映画に出て来る自分の知ってる風景が、
ほとんど「過去」(現存せず)になってることに気がついた(涙
988この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 06:07:47 ID:MQPaUFTC
蒲田あたりは意外に変わってなくない?
989この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 06:51:09 ID:QmezRrfZ
子役をやった坂本一生は今も役者をしているのか?
990この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 10:39:20 ID:wjr6pxWb
「繰り返し、繰り返し」の演技は神懸り的だ!
丹波は元祖ハンカチ王子だったりしてw
991この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 18:14:07 ID:j/eENSAq
>>978
ごめん女だよん。
いや もう一度観ようと思ったけど貸し出し中で、黒覆面はチェックしていない。
去年、銀座で砂の器、配達されない三通の手紙、事件とか野村芳太郎監督特集に
通って観ました。
992この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 10:46:19 ID:WVp5TV3w
>>982
激ワラ
993この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 13:22:07 ID:P4Heb8Kl
砂の器、近所のビデオ店全部で貸し出し中。
まさか黒覆面検証の為か?
994この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 13:35:43 ID:FXxfpM1s
>>993
加藤嘉スレのネタを考えている人も多いんじゃないか
995この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 13:41:49 ID:kcGPLehu
>>993
マジレスすると丹波さんが亡くなったからだろう・・・
ニュース番組で主に流れた映像も『砂の器』『Gメン』あたりだし。
996この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 22:15:44 ID:+jKYKoy6
997この子の名無しのお祝いに:2006/10/04(水) 23:31:27 ID:iG5DLfLF
春田和秀さんって,いまおいくつくらいなんだろうか
998この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 11:27:50 ID:YZQO60h1
クラブのママ役で村松英子が出ているけど、不思議なことに
キャスト・クレジットされていない。
999この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 14:07:51 ID:fWY6q/Y0
999ゲト
1000この子の名無しのお祝いに:2006/10/05(木) 15:06:30 ID:zgGefJOp
>>998
その人って森健とカウンターでおしゃべりする人?
背中綺麗だよね。

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