いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
過去ログは
>>2-3にて。
次スレは950なる方が立てる定めとなりにけり
雲居の雁ってDQNで最低!
>>1乙です。
前スレもう少しで消費しますね。
ほんと早いっすわ。
>>1 乙でございます。
>>5 前スレから股にかけて忙しいねw
落葉宮が可愛すぎる
あの二人のエッチシーン見たかったな
雲居は捨てられちまえ
夕霧と落葉宮のラブシーンなかったね
>>1 乙です。
早めのスレ立てご苦労様です
相変わらず落葉宮厨(notファン)は常識もマナーもモラルもないな
そんなにエロ話したければピンク板にでも行け!
11 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/02(金) 23:00:08 ID:n3VdxxJO
源氏は、父親を裏切り、不義の子をもうけた罪は女三宮&柏木の不義密通、薫誕生でむくいを受けた。
でも帝の后として大事に育てた愛娘を寝とり、女御として入内することをできなくさせ、結婚を申しこまれても拒否。
この罪に対するむくいは受けていない。自分の娘が傷ものになるなんて、父親にとってとても辛いものなんじゃない?
ちい姫が傷ものにされ、入内できなかったら源氏はどの様な態度をとるのだろう。
ちい姫が入内できなかったら明石一族は海に身を投げるでしょう
それにしても雲居のカリって変な名前〜w性格もDQNだし
>>1乙です。
前スレでよく紫が嫉妬深いって意見が出たけど、嫉妬がないなんて愛がないのと一緒だもんね。
朝顔の母親のような揺るぎない正室でも嫉妬で苦しんでた。
深層の姫君が真夜中に立ち歩いて舞いを舞うなんて、よっぽど精神追い込まれてたよね。
いっそ愛さずにすむなら楽だったろうな、紫も。
後ろ盾もない不安定な愛人の立場ではせめて距離を置きたいと願ってもそれすら叶わない。
嫉妬と悲しみと絶望抱えたまま源氏を受け入れ続けなければならないなんてね。
ちい姫と違って朧月夜は軽々しいからしょうがない
軽々しくなくても玉鬘の例もあるよ!
柏木がロリコンでちい姫に興味を持って
入内前に傷物にしても面白い物語になったと思う!
源氏はマジで最低だ
柏木に酒勧める下りの顔がイラつく
>>16 あの場合柏木の方が最低だから
自業自得だと思うが
源氏は嫌いだけど
柏木にはほんの僅かの同情も感じまへん
>>13 でもさ、源氏を愛しているのは別に紫だけじゃないよ
他の明石や花散里がだって源氏のことは愛しているけど
彼女達は他の女に対して感情を剥き出したりしない
正室格の葵は別格としても、他の愛人or妻の女性が自分の身の程を弁えて感情を控えている
別に女の業に苦しめられていたのは紫だけじゃないと思うな
あさきだと紫マンセーすごいのに嫉妬心出すから嗜みがあると言われてもなんか納得出来ない
脇に甘んじてくれている他の女性から立てて貰った立場で胡座かいるくせに更にヒスってるみたい
>>17 柏木が最低なのは当然だが、源氏も人のこと責められる立場かよ、と。
実の父の妻を奪って不義の子を帝にしてそのおかげで今の「院」とか呼ばれる地位を手にしたくせに。
自分だけが辛い被害者面していじめて酒を無理やり呑ませるとかするな!
ということですな。
柏木も源氏もレイプすることで思いを遂げた点では一緒だしね。
紫上の悲劇のヒロインぶりっこは確かに鼻につく
自分が一番源氏を愛していて、源氏から愛されているのに!って前提を無意識で持った上で
私は一番不幸で可哀相〜ってのがあさきにおける紫上だし
どの女人にも本人なりの苦しみなり哀しみがあるから紫上だけが追い込まれて可哀相とは思えん
明石の幸運だって結果的に見れば、そこに至るまで明石だって悩み苦しむことも多かっただろうし
>>11 そうなんだよねえ、あれは酷いよ。
尚侍は女官だから源氏とのは密通に当たらず須磨に蟄居させるのは不条理、という意見もあるけれど、
なんで女御じゃなくて尚侍として出仕させなきゃいけなかったのか、だよね。
右大臣が好きというわけではないけど父親の気持ちとしては堪らないよなー。
最初に朧月夜と契りを交わした時のきっかけ、弘徽殿は戸締りが緩いってのもねえ。
おまえは空き巣かよ、と小一時間w
ふらふら立ち歩いてる朧月夜も姫君とは思えないねw
>>16 源氏としてはあの手紙公にして柏木破滅させても良かったんだが。
そこまでしなかっただけでも心は広い。
手紙公にして柏木破滅させたら救いようのないワルだなw
手紙公にしたら、朱雀や今上の顔潰すことになるだろ
ちい姫だって困るだろうし、やるわけはない
と、いう事は、出来る限りの方法で柏木を葬ったのか…
それでいて今まで可愛がっていた柏木に対して少しも悪かったとも思ってないからなぁ
まあ、柏木としたら自業自得なんだが。
>>24 朧月夜は姉である弘き殿の元へ遊びに来ていて
弘き殿の廊下で月を見てただけでしょ。
大事な大后の妹君から目を離したのならば、女房たちの失態。
そこを藤壺のほうからふらふら歩いてきた源氏に見つかった。
まるで朧月夜のほうがふらふら内裏を徘徊してたみたいにw
つか、それを言ったら夜に一人でふらふら出歩く元祖は桐壺更衣
>>23 朧月夜がいたのは弘徽殿の廊下。
基本的に廊下は鍵がかけられない。
屋内ならともかく。
屋内も鍵をかけるのは就寝するときぐらいで
基本的に日本家屋はあけっぱなし。
>>27 女三宮の身内である朱雀や今上は女三宮を不憫がって
妻を寝取られた上女三宮やしいてはその父や兄である院や天皇にまで
恥までかかせた源氏の嗜みのなさに幻滅しそう。
女三宮を六条院から引き取る代わりに
明石女御を里に返されたりしたら源氏も栄華終焉だし。
死んでしまったのは自業自得だけれど、それでも柏木が好きだな。
自己嫌悪と無縁な最強源氏や、常識的な親友夕霧でも理解出来ない心の葛藤が描かれているからかも。
自分も柏木の人間臭さは嫌いではないが、
大層な事を仕出かした割には弱すぎるんだよね。
>>34 人間臭さが嫌いじゃないって
妻を蔑んで酷いコンプレックス植え付けるようなことが?
言葉を考えなよ
柏木ヲタの柏木への庇いは幼稚ながら仕方ないが
だからといって源氏を悪者にするのはよくないよ
柏木こそ覚悟や潔さが足りない
>>11 あれ酷いよねー
ただ、須磨に流され嵐で死にそうな目にあったりとかが
むくいなんじゃないの、紫式部的には。
>>33 柏木が一番反省や自己嫌悪がない人間に思えるが
柏木自身の自分可愛さは人一倍なんだけど
柏木ヲタは自業自得とか認めながら源氏ばかり罵ってるね
悪いのはこの場合100%柏木なんだけど
源氏は何一つ落ち度ない。女三宮を紫の上を悲しませても大事に扱ってたし
また落葉宮も何一つ落ち度ないのに柏木にああも酷い仕打ちされた
柏木は自分のこういう悪い性質に何一つ反省することもできない
源氏中の男性で最低男だよ
まあ柏木好きな尼さんが勝手に話すりかえて贋作源氏物語で二人を何とか悲恋にしたがってるけどね
柏木を擁護するつもりは一切無い、柏木は最低だし死んだのも自業自得。
ただ、源氏が責められる立場じゃないし、申し訳無いと感じながら死んだ分まだ柏木の方がマシ
源氏は自分のしたことに一切反省してない。
朧月夜犯した(?)時も、「私は何をしても許されるんですよ」とか言ってたし
空蝉を追い回す時もストーカー精神凄い
手紙公開なんてするわけ無いでしょ。
平安の頃から貴族なんて、はっきり白黒つけることを無粋だという価値観だし、
源氏は自分が寝とられ男だと世間に知られるのは恥。
生まれた時からカッコイイ男として君臨してたのに、
歳をとって落ちぶれたと思われたくない。源氏の方にむしろ弱みがある。
柏木がもっとしたたかなら、そのことを脅しに使っても良かったぐらい。
そしたら将来的に女三宮と一緒になることも出来たかも。
柏木は落葉宮への扱いが酷いのは最低男として永遠に残ることで言うまでもないが
女三宮が自分との関係バレたことで夫源氏からどれだけいじめられて肩身の狭い思いしてるか
それを全く気に病んでいないことも驚く
柏木は本当の意味で女三宮を愛していなかったからだと
尼作家だってわからないはずはないんだが
心から相手を思えばまずそれが死ぬほど心配なはずだよ
柏木のは愛ではなくて妄執で思い込みだから
柏木のオタじゃないしかばうつもりもないけど、
一番反省も自己嫌悪をないのは源氏だと思う。
自分の不義の子を帝位につけるため藤壺といろいろ画策したり
事あるごとに藤壺にちょっかいだそうとしたり、はては桐壺帝が崩御したら
堂々と藤壺の元に訪れたり。。。
44 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/03(土) 10:49:27 ID:g5CXjC2q
須磨に流され、天然痘にかかり自慢の美貌がみるかげもなくなる。
その後は女たちから見向きもされない…。ぐらいじゃないと源氏の罪は消えない。
源氏は少なくとも藤壺に対して愛はあったね
母親の代わりではあっても
源氏はどの女に対しても心から愛するまでにいかなかった
だから幸せになれなかったし女たちを幸せにもできなかった
朱雀院の五十の賀について意見を聞かれた時、
派手なことよりも静かな語らいを勧めた柏木には好感が持てたな。
とんでもない迷惑なストーカーなんだけど、
この頃には身分だけではなく生身の女三宮に惹かれてはいたんだろうと。
>>46同意
愛があったら藤壺をあんなに困らせようとは思わないさ。
>>43 まあ源氏もその頃は20代前後の傲慢なさかりだから
そのときはわからなくても後で反省してるよ
若い頃はやり過ぎだったと
それに別件で失敗して都中の非難の中で
潔く三年間も流浪生活したんだから
それがミソギになったと思う。
須磨時代はともかく、明石に行ってからは、明石入道のおかげで物質的には
苦労してないんだけどね
子供も出来たし
>>47 それなら自分がしでかしたことや
妻への仕打ちを自己反省することが先じゃないのかな?
非難されなければいい気になってぺらぺらよく言うよと思った。
調子のいい男で
バレてないときは源氏の悪口ばっかりだったのに
落葉宮って、実はそんなに琴が上手くないのかね?
あっさり柏木に無視されるくらいだし
柏木は謹慎生活言い渡されたら誰も恨まず
自業自得だからと三年間僻地で暮らすなんてまず無理
そこが小物
源氏は大物ではある
あさきでも小物でずるそうな顔だったね、柏木
源氏と柏木は同じ罪犯したようにみえるが
源氏は藤壺も同意の上でやった不倫
柏木は人妻を力づくでレイプした犯罪でしょ
どう考えても柏木の方がはるかに悪質
セフレ使って何度も強姦したり手紙も強要した
源氏に柏木を責める資格云々などこのさい問題じゃない
あいつは苦しみぬいて死んで当然
>>47 常に他人の出方見て安心したら多弁になった柏木はなんだかなあと思った
自分がしたことの自覚あればそんなこと言える立場じゃなかろうに
もしかしたら源氏のジジイ朦朧が始まったんじゃないか?
うまく逃げられないかと思ったから調子にのったんじゃないか
ヲタでもないので唯一許容範囲である部分を書いたら
なんか理不尽に責められ、
本気で柏木好きが気の毒になってきた
戦略的に間違ってると思うよ
柏木ヲタって柏木の嫌なところは全部棚に上げるんだよね
少しのいい点をさもすべてみたいに言うから
>>41 禿同
レイプストーカーの分際で、源氏にばれた後も
源氏に責められる自分のことばかり哀れんで勝手に病気になっておいて
三宮が出家したら「私を見捨てた」とかアホとしか言いようがない
見捨てるも何も最初から拾ってないっての
なんで三宮が出家しなきゃいけなかったか
そのくらい考えて申し訳ないと思わんのか、あの屑は
>>46 その点夕霧は大人だね
だから女を幸せにでき自分も幸せだった
女を外面で判断しなかったから
>>57 自分も柏木ヲタでもないのに少し擁護しただけで責められたw
>>52 名手ではないような
夕霧も紫の上ほどじゃないなあと思ってる
>>46 そういえば最近某レディコミで連載してる源氏物語だと
源氏が性同一性障害って設定で
自分自身が女の幸せ味わえないので、その代わりに
世の女を幸せにしてやろうと手を出しまくるも
所詮、男目線の身勝手な思いやりなので、おかげで
葵……放置プレイ、六条……統合失調症発症、紫……拉致監禁と
散々な目にあっているという漫画があったな
で、朧月夜との結婚ことわったら右大臣が怒って
「あなたは何人女を不幸にしたら気が済むのか」と言われ
「え?私は多くの女性を幸せに……」
「では、あなたは彼女達を幸せにしたのですか?」
「そういえば……じゃあ誰も私を愛してないの?」と
被害者意識ばりばりだったww
>>52 夕霧が琴の演奏きいて
これほどの腕なら和琴ならば紫上ほどではなくてもかなりだろう
っていってるくらいだから上手でしょ
>>55 非難されればあっさり死ぬしね
なんか柏木は今のやる気ない若者みたいだ
甘やかされて育って、会社が気に入らないとすぐ辞めて遊んで暮らす
口を開けば望みだけは高い
どうせなら一番いいところで働きたいからとか
それならそのために大学入り直すなり必死でスキル上げるかと思えばそれもしない
やっぱあれかな
柏木も妹である近江の君をバカにした時点で人間の未熟さを晒けだしちゃったかな
>>66 あの場面もやだったな
同じ女兄弟でも女御にはへいこらしてるのにね
つまり肩書きでしか人間を判断できない男なんだよ
落葉宮も現代だったら柏木みたいな男ははっきり三行半叩きつけて
離婚したらすっきりしたな
落葉は柏木に惚れまくってて
しなれたときには憔悴著しかったのに。
離婚なんてしたら
落ち込むのは一方的に落葉なんだが。
人間誰でも多少の高望みや夢はあるだろう
億万長者のエリートと結婚したいと思ったことない女はいないわけで
でもそれが病的な女は不幸
自分はお姫様だと思い上がり現実に不満しかないし
柏木はそういう病気だろ
振り回される周囲はいい迷惑
原作にも、柏木が並の風采でしかないのに思い上がりきって
落葉を美人でないという態度を時々みせたことを思い出し、
美しい顔の夕霧に対して更に衰えてしまった自分を
この人は愛し通す事は出来ないだろうと思っていると書いてある。
落葉をこんな風にしてしまったのは罪深いね。
>>71 本当性格悪いよね
どうしようもない男だという気がする
落葉宮があそこまで容姿コンプレックスを持つまでになったのは
相当な陰湿イジメしたんだろうし
柏木が妻を愛せないながらも傷つけるようなことしないで
自分の三宮への思いは思いで別とけじめをつけられる男ならまだ大人だったのに
>71 落葉宮はそういうのもあって夕霧を拒んだのかもね。
先々に打ち捨てられるのであれば、最初から関わらない方が惨めにならなくて済むから。
落葉宮を虐待しただけでも柏木の罪は重い
アイツのせいであの繊細で儚げな姫がどんだけ傷ついたか…。
>>69 それは自分のあまりの境遇に憔悴していたからだと思う
落葉宮は性格優しいからあんな自分にあんな酷いあだなつけるような夫でもそれなりに尽くしただろうし
しかし夫の裏切り知ったら三行半だろう
>>75 多分落葉宮は一生実際より冴えない器量の悪い女と
思いつづけたような気がする
夕霧の愛情は十分に受け入れたろうが
なまみこが燃えれば燃えるほど柏木がかわいそうになってくるw
美しい夕霧は自分をどれだけ我慢してくれるだろうか?
と思う落葉宮だもんね
そういういじらしい落葉が夕霧はまた可愛いと思ったかも
今までにないタイプだ〜とか
落葉の容姿コンプレックスは柏木のせいだけでもなさそう
結婚した時は大人だったんだし、小さい頃から美少女の女三宮と比較されたりしてたのかも
前の夫とはうって変わって毎日のように熱心に通ってくる夕霧に戸惑いまくりの落葉宮だろうね
しかも容姿、財力、地位すべて前の夫より上ときてる
嬉しくもあり戸惑いもありかも
柏木と落葉は同居してたから、基本的に毎日帰って来た
>>80 落葉宮は女三宮の次に朱雀帝に目をかけられていたとあるから
結婚前はそれほど容姿コンプレックスはなかったかと
>>82 通い婚だから実家にいようが嫁の家にいようが男の自由だよ
柏木は自分が非難されないように世間体だけは取り繕って
嫁の家には行っていたがほとんど自室にいて嫁無視してたんだろうね
夜も気分悪いからと別々に寝てたとか
>>83 女三宮の次って言っても、超えられない壁がありそうだ
朱雀は財産の大半を女三宮に譲ったくらいだし
容姿の比較は女房たちがやってそう
朱雀院的には、
東宮・女三宮>>>>超えられたい壁>>>その他の皇女
>>81 落葉宮はシンデレラストーリー的要素あるから
結局三高夫に恵まれた
勿論朱雀帝の三宮溺愛はあっても
落葉宮のことも可愛がってるよ
夕霧とのことでもすぐ手紙書いてるし
普通に父親が娘に接する感じ
何で源氏と藤壺が同意の上ってことになってるんだ?
>84
それはない。小侍従とやってるぐらいなんだから。
貰えるものは貰っとけって感じじゃない?
女三宮以外のの女には近づかないぐらいの潔癖さなら、
落葉宮への冷淡な態度も、女三宮への純愛故と、高感度UPなんだけどさ。
>>90 三宮への妄執が純愛というなら結婚するべきじゃないし
ましてやあんな虐待するなんて言語道断
柏木の落葉宮への態度は冷淡を越えてはっきり妻にコンプレックス植え付けるまでのことしてるんだけど
こういうことに好感度なんて酷いこと書くね
柏木ヲタだけに
>>90 三宮を愛してるんだからもっと落葉いじめろ〜ね
三宮への純愛だから他の女精神的に陰湿に傷つける柏木がいいわけね
>>88 すごく心配してるよね
内親王ともあろう立場で男とふらふら恋愛するなんてと多少娘を叱りたい気持ちもありながら
可愛い我が子だからそれも言えない朱雀の優しさ感じる
>>65 言われてみればそうだな
てことは豊かな環境にありがちなただの若者で
そんなに悪者じゃなかったんだな
世間では夕霧より落葉宮が悪く思われてるからね
夫を亡くしたらもう新しい男引き入れて…と
夕霧が無理矢理泊まりこんだだけなんだけど
世間では誰もそう思わない
柏木は自分をわかっていない小心者というだけで悪者じゃないよ
源氏みたいなズル賢さもないしねw
>>94 そんな若者ごく一部で大半は育った環境が豊かだろうと
それに甘えず自立してるよ
たま〜に甘えた男がいるだけ
そういう男は気の毒
はいはい、落葉宮を陰湿にいじめる柏木が好きです好きです。満足?
同じ両親に育って紅梅は全く柏木と違うのにね
高望みもしないし
柏木死後、落葉宮にも言い寄ったことあるし
「夕霧にもやらせたんだから俺にもやらせろ」ってねw
柏木だって大臣クラスや親王クラスの令嬢たちだったらいくらも縁があったろうし
それで満足すべきだったのに
最高の身分、最高の女じゃなきゃ嫌だって
身分極めた源氏が言うならまだしも
まだ平社員同様の柏木が言うなよと
柏木は太政大臣家と右大臣家の息子だから、大臣クラスの令嬢たちというと
幅が狭くなるというのもあるんだよね。
そもそも大臣クラスの令嬢たちはこぞって入内に忙しいしね。
親王クラスの令嬢たちにそんなに栄えがあるとも思えんし。
105 :
33:2009/10/03(土) 13:54:47 ID:???
しばらく観ない間にスレが伸びてて驚いたw
擁護コメしてくれた柏木好きじゃない方々には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
しかし、柏木好きってそんなにいけない事なんだろうか。
悪い所、弱い所があるのは認めているし、他の人に好きになれと強要してる訳でもない。
源氏の自己嫌悪とは無縁、も悪い面だけとして書いたつもりもないんだけど。
逆にアンチの人の方が良い面も無視して叩きに必死に見えるけどね。
「身分極めた源氏」というのも、かなりひっかかるなぁw
源氏擁護する人って源氏に似ているなあと思ったりして。
やっぱり柏木は最低だな
イジメをわからない人はそれがどんな残酷なことかよくわかってないと思うな
ほかに2、3いい面あるからそれでいいじゃないかというのは違うような
柏木は別に高望みしてないだろ
祖母は后腹の内親王だし
朱雀が高望みだったのであって
桐壺帝だったら
そこまでわが娘を所望するならって与えてそう
夕霧なんかはあっさり型だからな
阻まれれば雲居でも落葉でも簡単に諦めそう
出家しろといわれればあっさり女断ちもしそうだし
女の間違いは起こさないタイプなんだろうが
恋愛小説の主人公にはなりえない
>>109 高望みが異様なことは源氏物語で言われてるじゃん
親どうこうより一人前の男なら自分の地位で勝負だろ
夕霧だって現在の地位が評価されて
帝の孫たからとか源氏の息子だからなんてコネは一切使ってないよ
>>111 夕霧が異例の大出世を遂げたのは源氏の嫡男で
明石女御の兄だからだが?
父親が中納言程度で、姉妹が天皇に入内してなくても、
あれくらい夕霧なら簡単に実力で出世できたと思ってる?
どうも柏木叩きは必死すぎるよw
>>108 いじめられた事あるけど柏木好きですが、何か?
>>105 お気持ちお察しします〜。
柏木は夕霧の親友でもあるからか、好きか嫌いかといったら好きな部類なんだけど、
そこまで貶される男じゃないよね。
落葉の事も女三宮の事も後悔もしているし反省もしている。
そこが源氏とは違って好感が持てるところなんだが。
>>112 それだけが大出世の要因だと本気で思っているなら読みが浅いにもほどがあるね
薫は世間的には源氏と今上の姉の息子で中宮の弟。
薫を実の弟だと勘違いしている冷泉院と秋好からも実の子のように可愛がられ、
兄の夕霧からも実の子以上に引き立てられているが、
出世は夕霧よりかなり遅いんだよね。
>>105 気にするな。主役の源氏だって性格に問題はあるが魅力的な男なわけだし
どんなに叩きレスが多くとも書いているのは一人だと思う。
内容も偏ってるし。
更に擁護してみると、今上も柏木を気に入っていたね。
一方的ではない形で男の友情を持ち合っていたのは、
柏木が一番多かった気がするよ
しかし、今の時代で考えると20にもならないのに中納言って怖いよ。
10代で国の政治に関わっているってことでしょ。
>>118 この時代は身分社会で未成年の天皇も多かったわけだが
すべて政治に携わっていたわけではない。
実際の政治は重鎮や長老者が実務を行うから。
いつも思うが、叩きレスが一人だけとか擁護レスが一人だけとか
何を根拠に言っているのだろうか?
あまりそういうレスばっかだとシラケるな。
じゃあ、夕霧の出世も実務に関わらないお飾りってことですか?
それなら実力よりも身分重視で中納言になったってなるのかな。
まともな人なら異常なけなしが続いているうちは
自分の好きキャラであろうとけなし側の位置には立たないからだ。
たとえもう一人いたとしても厨魂の双生児。
だいぶ前にあげられてたが史実でも10代中納言は同時代でも
摂関の嫡男(藤原頼通・藤原伊周など)以外ではありえない。
執政者の嫡男かつ、姉妹が天皇の正后である以外は到達できない地位だよ。
アゲレスやサゲレスは結構連鎖反応的に続く事があるんだよね
同調の美というのかなw日本人の特徴だな
>121
一番初めの頃からこのスレにいるけど、前はもっとまったり進行だったよ。
数日レスつかないのも当たり前。最近になってやたらと進みが速くなった。
たぶん、特定の数人が頻繁に書き込みしてるんだろう。
で、レスの内容がいつもほぼ同じ=同じ人物が同じことを書いていると推測。
実は、私も叩きレスや擁護レスは一人二人だと思ってる。
>>125 あと異様にageられている人がいるとsageたくなったり
逆に異様にsageられているとageてあげたくなったりもするのだ
複雑だわw
>私も叩きレスや擁護レスは一人二人だと思ってる
やっぱりしらけるな・・・
雲居嫌いは一人二人どころじゃないけどなwww
落葉宮ファンも日本には多数いるし、みんな同じこと考えてるだけだぜ
結局、叩く矛先をどんどん変えてくだけなんだよね。
自分のお気に入りキャラが叩かれれば、アゲられているキャラを叩くという具合に。
133 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/03(土) 15:37:34 ID:g5CXjC2q
>>131 頭のおかしい雲井雁叩きは一人いるよね。
皆にスルーされまくってるけど。
自分はあさきの雲居は好きだなぁ〜はつらつとしてて
あと、描き分けのせいか雲居がときどき紫に見えたりして
落葉の件で夕霧と結構な口ゲンカするけど
紫と源氏に見えて
紫の我慢してたことを雲居が代弁してるようでおもしろい
>>134 あさきの雲居雁も原作の雲居雁も溌剌として明るいところは全く変わらないよ。
摂関家宗家の姫君という強みもあるのだろうけど。
紫も雲居雁の様子を耳にして、実家が強いと言いたいことも言えて羨ましいと言っているように
相当ストレスが溜まっていたのだろうと思うと気の毒だよ。
雲居と紫は同じ脇腹なだけに、父親に後見されてる雲居のことをうらやましく思うんだろうね
>>136 雲居の溌剌さは大宮によるところが大きいと思う。
同じわき腹とはいっても後見人無しの紫と
祖母である后腹の内親王に養育された雲居では雲泥の差。
>>127 源氏全盛なフィクションの創作物語だし
何でもありだよね
そういえば最近読んだ東洋音楽史の本では
源氏物語の女楽の合奏は面白く描かれた作り話って指摘されてたわ
紫上は父親に引き取られるところを源氏にかっさらわれたわけだしね
父親に引き取られたら継母にいじめられる可能性は高いけど
雲居の雁のように父親の身内に預けられていた可能性もあったんだよね
つっても兵部卿宮の身内はあの時点で同母妹の藤壷しかいないんだが
脇腹の娘を中宮である妹に女房として差し出すってのはありだったんだろうか
140 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/03(土) 17:21:04 ID:VWx8GCLB
昔から紫のよさが全然わからない。
偽善に満ち満ちて傲慢でウザイ女だと思う。
作者が異様にマンセーしてるのもキモイ。
御法で死んだ時はスッとした。
久しぶりにあさき読んだけど落葉かわいい
女の子らしくて、イジメにも負けない純粋さがたまらん
>>138 どこが作り話だろ ああいう楽器での合奏の曲はないとか?
>>141 性格もいいし可愛いよね
柏木からの虐待にもよく耐えて恨んでないところがいじましい
それだけに一掃どうしようもなく柏木が嫌いだわ
柏木ヲタには悪いけど
雲居雁も落葉宮もそれぞれ性格いい
夕霧もそういう面を気に入って両方交互に通うように自然になったのだろう
>>139 浮舟母みたく親の姉妹に仕えるってのは有りだと思う
藤壷付きの童女→女房になっても、結局は源氏に目を付けられることには変わりないような・・・
でも、兵部卿宮に引き取られて中宮付き女房ってステータスがあれば
源氏の女になっても本編ほど苦しんだり哀しんだりしないかもね
あさきだと幼い頃は溌剌として明朗な子だったから、中宮付き女房になったら藤典侍みたくなるのかも
>>142 岸辺成雄の「江戸時代の琴士物語」によると、琴の琴自体が本来独奏楽器で他の楽器との合奏は難しく、
平安時代と江戸時代に専門家たちが二度雅楽に取り入れようとしていずれも失敗したそうな
女楽は「強いて想像してみると、例えば琴に本来の機能(旋律)を弾かせ、和琴に本来の奏法(三、四、折、摘など)を弾かせ、
琵琶、筝に本来の奏法(分散和音)を弾かせて無理に管弦曲か国風歌曲を合奏したという事になる。
いずれにしても、どれかの楽器は、或はすべての楽器に無理を強いることになる。」らしい
女三宮降嫁で六条院内の女性たちに生じた軋轢や歪みを表現してる感じだ>女楽
しかし源氏物語は女三宮降嫁あたりから俄然おもしろいと思う。
源氏が年老いて栄光の人生に陰りが見えて、嫉妬やら悲しみやら
のドロドロした感情にとらわれた源氏が、最終的に出家を
決意して悟りすました表情を見せるところに清清しささえ感じる。
>>109 悪いけど祖母が内親王だからってそれが何?
孫の代まで祖母の栄光がモノいうなら
平安時代に没落貴族はいないよね?
祖母がどれだけ高位だろうが柏木自身は
掃いて捨てるほどいる数多い駆け出しの公卿に過ぎんよ
とてもじゃないけど宮腹の内親王をもらう身分じゃない
朱雀院は高望みでもなんでもない至極普通の対応
頭中将が粘りさえしなきゃ二宮だって
柏木風情には嫁いでいない
高望みする前に、自分の身分を思いしるべきだったね
>>112 それもあるだろけど『親のコネだけ』の柏木たちに比べりゃ
ちゃんと苦労もしてるし勉学にも励んでいる。
それだけで同世代の公卿よりはるかに出世したのは当然だと思うけど
親のコネだけの奴らは所詮コネだけで使い物にならないから
その中でずば抜けている夕霧の出世が早いのは当然
>>146 女三宮の降嫁がなくても、元から六条院女性陣には軋轢も歪みもあったと思うけどね
花散里→紫上とか紫上→明石とか
特に明石は実娘が中宮→産まれた皇子が東宮→孫が即位になれば従一位を授けられるわけだから
ちい姫が皇子を産めば紫上より上位に立つことが確定している
実際、ちい姫が子を産んだ時に世間で持て囃されていたのは実母である明石だった
紫上をちい姫が個人的に実母より慕っていると幾度も書かれる傍ら、世間では明石が御子の実祖母と認識されるとある
女三宮降嫁は六条院内に渦巻いていた隠された歪みを明らかにしただけって感じだ
必死すぎるw
>>148 紫が源氏の正妻の座を得られないのと同じようなもんだな
そのくせ身の程知らずに正妻気取りだったあさきの紫上は
実は柏木と同じようなお馬鹿な甘ちゃんってことか
柏木叩きに必死な人は要するに夕霧と落葉宮が好きだから
柏木を貶めて相対的に夕霧と落葉宮の評価を上げようとしてるのかな?
>>95 世間っていっても中傷してるのは柏木の遺族ぐらいでしょ。
夫の喪が過ぎて何年もたってるのに
前夫に対する貞節義務なんかとっくに消滅してるよ
実際、大和守も女房達もいい縁談と思って必死に勧めたくらいだからね
唯一問題あるとすれば、夕霧が朱雀院の許可とか
そういうきちんとしたことせずに行動にでたことくらい。
内親王の結婚は親の院を通さないのは世間体悪い。
それだけが問題だっただけで、柏木はもう欠片も関係ない
>>152 あのう、夕霧と落葉が好きな人が柏木が嫌いとか決めつけないで欲しい。
自分は夕霧も落葉好きだけど、柏木だって嫌いじゃないし、柏木叩きに心を痛めているんですけど。
>>149 本来合奏に向かない琴の琴を無理に交えた女楽についての話のつもりだったんだけど
何か気に障った?
>>151 なさぬ仲のちい姫を可愛がって育て
恋敵の女三宮の面倒までみてやっていた紫上が
なんでレイプ魔と同じ扱いされなきゃならないわけ?
結婚だって源氏が拉致して強制したわけじゃん
それに紫上が結婚した当時はまだ源氏は準太上天皇どころか大臣ですらなかった
脇腹とはいえ親王(おそらく一品)の娘の相手として
つりあい取れないことはない。同じレベルで考えるほうがおかしい
>>154 ホントそうだよ
夕霧と柏木はいとこ同士でしかも親友だし
柏木を貶めることは夕霧を貶めることに繋がるようなものだし
>>154 別に夕霧と落葉好き=柏木嫌いといってるわけではないよ。
柏木叩きに必死な人の書き込みを見てるとよく落葉と夕霧を擁護してるから
好きなのかなあと思っただけ。
明石に従一位贈って前スレでも見かけた気がするけど
原作に書かれてる決定事項なのかな
それなりに身分がつりあってる時期に結婚して
その後十年以上連れ添っている紫上と
最初から身分が違うとプロポーズ拒否されてる柏木とは
確かに違うww
足軽の娘の北政所が関白秀吉の正室なのはおかしいっていう人間いないしね
でも秀吉が関白になってから足軽の娘が「あのひとの正妻になりたい」っていったらDQNだ
>>158 落葉が擁護されるのは柏木被害者bQ(bPはもちろん女三宮)だからでしょ
でもって落葉が宇治十帖では明るく幸せになっていたから
そこまで落葉を幸せにした夕霧はいい奴=比較してやっぱり柏木最悪じゃん
って図式が成り立つのかと
>>156 紫の父親が一品親王だったら世間的にももう少し重く扱かわれた気がするが。
王女御の扱いも女御の中で一番低かったしね。
柏木は何が一番最悪かって
自分が嫌がる女三宮を手篭めにしておきながら
源氏にばれたら
「二品宮ともあろう方が姿をみられるから」みたいな責任転嫁したことだな
あれってまんま現代の強姦犯が
被害者女性を「露出度の高い服着てたから」とセカンドレイプするのと同じ
>>162 一番低いってことないでしょ。
原作じゃ冷泉院は他にも女御たくさんいる
>>159 決定事項というか慣習みたいなもんだね
即位した天皇の母が皇太后(死んでいれば贈皇太后)になるように
その生母にも贈位されるみたい
紫式部の時代で言うと
藤原師輔妻盛子(冷泉天皇&円融天皇生母安子の母)が冷泉天皇即位で正一位を贈位
藤原兼家妻時姫(一条天皇生母詮子&三条天皇生母超子の母)が一条天皇即位で正一位を贈位
藤原道長妻倫子(後一条天皇&後朱雀天皇生母彰子の母)が後一条天皇誕生時に従一位
自分が知っている範囲だとこんなもん
ちなみに盛子も時姫も受領階級の生まれで正室格であっても実際には正室ではなかったらしい
>>160 性格云々ではなく、身の程知らずなところが一緒と言っているだけよw
身分的な釣り合いが取れていないのは、若紫時代に彼女の祖母がはっきりと口にしている
老い先短い尼君が孫娘が実父に引き取られる可能性を考えなかったわけはなく、
それでも正妻になれないと言っているんだから、源氏と紫は最初から身分が釣り合ってないってことだ
身分については源氏が紫に寝殿を与えなかった=正妻にしなかったってことで答えは出ている
そもそもちゃんと釣り合いの取れた相手なら拉致監禁調教しなくても葵に憚ることなく正妻に迎えることは可能だ
朝顔だって葵生前から源氏との話は出ていたしね
紫の扱いが源氏との身分の隔たりを示しているよ
>>146 興味深い話をトンです
女楽実際はどういう風なのか気になっていた
弦楽何重奏みたいにピッタリ合うものじゃないんだね
琴の琴とか合わないってのはなんか象徴的だな
平安の読者達も貴方のような解釈この場面で感じたかもね
>167
そもそも朝顔との結婚が葵生前から話が出ていたとしても、
朝顔の父親は桐壺&大宮とは別腹の親王だし、
何より摂関家の姫君より上位に置かれることはないよ。
宮中の席次だって、摂関家>太政大臣>左大臣>右大臣>親王>内大臣だからね。
>>146 「とはずがたり」で、源氏物語の女楽の真似事をする機会をブッチした
後深草院二条が愚痴を書いたけれど、実際に演奏会を行ったとしても
後世までの語りぐさになりそうな演奏会だったのだろうか。
と何となく頭の隅に残っていた。
二条の周辺もきな臭い人間関係だったから、案外逃げて良かったのかもw
>>170 ちょうどその話を思い出していた。
なんか明石役があたって怒ったんだよね。
結局女楽自体なくなったのか。
今日久々に文庫版読み返してて、やっぱり2巻の須磨の嵐で笑ってしまう。
我等を救いたまえと祈る→雷ドカン→火事w
天が答えを出してる。
でもその分、桐壺が朱雀の所へ祟りに行ったんだよなw
>>173 ありゃいくらなんでも朱雀が可哀想過ぎるよね
悪いのは源氏なのに
天は調子に乗ってんじゃねぇぞ、コラ!
桐壺帝は朱雀に八つ当たりってか
須磨に行ったのだってほとぼりが冷めるまで大人しくしてようって自分本位な理由からだしな
別に右大臣一派や朱雀が源氏を流罪にしたわけではない
>>170 「なんで私が身分の一番低い明石なの!」
って怒っちゃったんだよね。
二条ってまるで紫の上みたいな生い立ちだよね。
>>176 うん。だから紫の上する気満々だったんだろうね
>>148 必ず夕霧の出世に文句つける人いるから
それな
>>109はただの柏木贔屓
それを言うなら頭中将は孫どころか内親王の息子だけど
普通に大臣の娘を北の方にしてるし
自分の身分なら妻は最高の女性でないとやだなんて微塵も思ってないんだが
柏木だけ一家の中で異常な上昇指向
>>153 ひどいあてこすりしたのは頭中将親子だけど
世間もわりと落葉宮に厳しいよ
全員が雲居雁派といってもいいくらい
落葉宮に再婚薦めるのは女房たちと大和守だけ
大和守は任地に帰らなければいけない事情もあってこれ以上自分のような下っ端では内親王を後ろ見するのは無理がある
ということがあるし
女房たちも女主人に同情しても男の後見が必要だからという思い
ふと思ったが六条院の女楽に花散里はハブられたんだっけ?
とはず語りの女主人公は大人げないようだけど
自分の方がずっと帝の寵姫として扱われてきたのに
いきなり大臣の娘が自分より上座に座ることになり
自分の役は明石とされればキレたのも無理ない
>>179 皇女の再婚自体前例があんまりないからね。
飛鳥時代に皇位につく前の皇極(斉明)天皇が二回結婚したくらいか。
平安時代になると皇女の結婚ですら
ふさわしい相手が見つからず独身で通す人も増えてきたのに。
>>180 ハブられてたね>花散里
他の女性たちと重複せずに担当できる適切な楽器がなかったのかも
女楽って罪つくりだなあ
誰だって実際の人物どうあれ
最高身分の女三宮役か紫の上役やりたいじゃん
あなたは明石役ねと言われたら複雑だ
明石が一番よくできた女性で中宮の母親だからとか
そういうものじゃない
落葉宮役やりたいなあ
イケメンに愛されまくるし暗闇で抱かれるし
あなたはどうみても末摘花役よねとか言われたら…
>>184 女三宮役だったら明石役の方がいいかもw
これは朱雀にも間接的に非があるけれど、衛門督という位を平社員程度に思ってる人もいるようなので。
衛門督は単官だと従四位相当だけれど都の治安を守る衛門府の長という重職。
平安時代には参議や中納言が兼任することがほとんどだったから、柏木は参議兼衛門督と考えるのが自然。
夕霧が大納言兼右大将で大将の君とよばれているのと同じで立派な公卿だよ。
三宮の母が生きていて後ろ盾がしっかりしていれば、柏木への降嫁も十分ありえたと思うよ。
明石役だと、衣装も身分の低い格好だからいやかもね
裳って今見ると綺麗なのにね
夕霧は落葉宮が逃げてしまった塗り篭めに入ったとき
そこは真っ暗でしょ
衣装入れた箱みたいなものたくさん置いてあるだろうに
つまずかないで落葉宮のそばに行けたのかな?
平安時代は暗闇平気だったのかしら?
照明は月あかりだけとかね
雲居雁役だとしょっちゅう妊娠で大変だからやだ
>>194 自分から断ったのかも。
他のイベントの時も上手に引くことが多いし。
花散里も、紫・女三宮・ちい姫・明石に混じりたくはないだろうw
花散里は源氏の寵争う対象じゃないから
出てきたらかえっておかしいよ
本来六条院に住んでるのもおかしいけど
夕霧の母親がわり役に作者が設定したから住むようになった
花散里は香合わせには出てきてる
>>190 最初から三宮など柏木にあげておけば何の問題もなかったのに
朱雀は源氏に上げたかったから仕方ない
やはり三宮が幼いことわかっていたからだろう
一番しっかりした後見できるのは源氏しかいないからね
花散里も末摘花も一所懸命生きていてだれも傷つけていないのに
ブスだとか、末摘花は空気読めないとかそんな理由で馬鹿にされて
なんだかかわいそうだな。
でも花散里が一番幸せだったんでしょ?源氏の妻の中では。
>>190 衛門督は従四位下だし、柏木が参議(=正四位下相当)とわかるのは
女三宮の姿を垣間見した場面で、求婚当時は衛門督としかわからない
どっちにしろ上達部としてもまだ身分は低い方だし、
女三宮の母親が生存中だったとしても三品内親王の降嫁先としては
朱雀側は不満だと思う
>>200 花散里は十分幸せそうじゃん
女楽には呼ばれなかったけど夕霧の養母としての地位は安泰だし
>>190 念願中の念願かなって女三宮をゲットしても
生涯大事にする柏木には思えないなあ
まあ子供はたくさんできそうだからそれでいいか
ないがしろにされてるようだが花散里も末摘花も当時としては
最高の勝ち組じゃないの。
特に末摘花は貧乏、容姿が悪い、空気は読めないで
とても良縁に恵まれる条件じゃなかったのに真心に打たれた
源氏に引き取られたんだから。
あさきの中でも末摘花のくだりは好きだ。ほのぼのする。
>>204 せっかく最高の女三宮を妻に得たのになんで自分の身分がいつまでも中納言なんだ?
と不満たらたらになりそう
世の中そんなに甘くないからね
花散里は自分の気持ちの持ち方で幸せになったんだと思うが。
>>204 女三宮の性質に疑問を持ち始めていたしね。
物語ジャン!
私は、夕霧の大君(東宮妃)が
藤典待とする本を推薦する!
長女は母の地位関係無しに
入内ありえたろうし
典待ちゃんの美貌と利発さを受け継いでいる娘のが東宮受けいいだろ!
皇女貰ったことが即出世につながるなら
どんなブスだろうが婆さんだろうが
とにかく皇女貰えと貴族中が血眼になるわな
花散里、早めに恋人から卒業して「おばあちゃん」になれたから心の安寧が得られたよね。
紫は下手に源氏が理想人形として作り上げたせいで生涯オンナでしかいられなかったけど。
>>194 人形を使った女楽の再現写真を見ていると、演奏場所が南廂柱間五間の寝殿で
ひとり一間で割り振ったために源氏と女三宮や紫たちで定員オーバー、
花散里が女房たちと混じらずに観客としてきちんと座れる席がなかったいう事も考えられる。
夕霧たちみたいに外のスノコ席に座るわけにはいかないしね。
明石を音楽のことで外すのには無理がありそう
宮中でも演奏しなれてるだろうし
明石は聡明だから、何かのときは自分が進んで外れそうだね
>>206 結局柏木の自滅は決まってたような
性質が性質だけに
実子の薫もその性質受け継いでしまって上昇指向高い
祖父頭中将に似て欲しかったな
花散里、美しい方々は殿の言い付けでこんな競い合いもしなくてはならず大変
と思っているかも
>>216 もともと自滅体質であるのは確かなんだよね、柏木。
努力もしてないボンクラみたいに言われるのは不本意だけど。
歌舞音曲の才がある=実務の才が無い、と勘違いしている人もいるし。
女三宮得ていても自滅しただろうな柏木は
文を入れてる良さげな箱
届けおわったら
送り主に戻すのかな?
使い捨て、とかじゃないよね。
男女の仲を離れないと幸せになれないって悲しすぎるわ
花とかにつけられてた文もいっしょに入れて保管しておくとかかな?
いつもいつも文箱に入れて送るわけでもなさそうだし。
いつもは枝や花につけて送り、たまったな、と思う頃にまた文箱を贈るw
取っておく側は、「この箱は、○○中納言様からのお文w」
「あの箱は△△少将からの(はあとw」って楽しむのかもね。
三十路になった夕霧は落葉の宮にメロメロだったしね
>>220 消息はその季節の草木につけるか、包み紙でくるんで立て文か捻り文にして
送るのが基本で、たまに贈答用の硯箱に贈り物や手紙を入れて使ってたみたい
貰いっぱなしっぽい気がする>箱
>>221 別に恋愛だけが人生の全てじゃないし・・・
源氏とは男女の仲にならず朝顔のように良いお友達状態の方がずっと幸せそう
>>223 それでも柏木が女三宮レイープした年より若いんだよ
柏木が女三宮レイープしたのはとっくに30越えたオサーンだった
源氏みたいなタイプはそこそこの位置からミーハー的にきゃあきゃあ言っている方が楽しそう
男女の仲になったら女サイドばっかり苦しみそう・・・
>>225 フラれた形の男がいつまでも女といいお友達なんて実際ありえないんだけどな
>>181 いきなり二条の役を横取りしたのは、二条よりも年下の姪だよ。
ただし、横やりを入れたのは母方の祖父で、
名門の久我大納言の娘である二条よりも、やや血筋が悪い。
「祖父が、低い身分の女に産ませた娘を、
孫娘である私が敬えとでも言うの?」という怒りで出奔したという。
どんなに後深草院が二条を寵愛しても、
気性が荒い二条では紫上役には向いていないどころか、
モデルの紫上には絶対に出来ない事をし尽くしたリアル紫上だ罠w
>>216 頭中将も上昇志向はある。
ただ遊び慣れてるから薫や柏木と違って女に入れこんだりしない。
>>222>>224レスありがとぅ
じゃあ当時は硯箱職人は繁盛してたんだろうなぁ
やっぱり柄とかも季節に合わせた風雅な感じだったのかなぁ…ウットリ
>>230 頭中将は粋だよね
あとくされないし
自分でしたことの責任はとる
まあ薫もそうだけど野暮
柏木は論外
頭中将は別に自分のしたことの責任はあまり取らない。
玉鬘も近江君も放置状態だったしね
あまり仲良くなかった正妻と落ち着いたのは好感度高いな
脇腹の娘たちを全員引き取ってる頭中将
たくさん遊んでも間違っても帝妃や人妻に手を出さなかったマナーはあるのに
息子ときたら…
近江君は源氏に対抗して探し出したんだし 雲居の雁は引き取った後
大宮に預けっぱなし(大宮談)頭中将好きだし、源氏を須磨に危険を省みず
たずねたり良いところも沢山あるけど 誰かをたたくために必要以上に持ち
上げるのはどうかなあ思う。(夕霧も)
頭中将は雲居雁と似た開けっ広げな明るさが有るから支持されるのだと思う。
238 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/04(日) 10:51:38 ID:DGfeBAyz
>>190 柏木への降嫁も十分ありえたと思うよ>>
ないない絶対ありえないって。
朱雀院が女官に生ませて内親王宣下せず女王の身分の皇女ならともかく
皇女腹の内親王だよ三宮は。
その程度の身分の男に嫁ぐわけない。せめて元皇族ならまだしも。
まして母親がいきてたら、ますます柏木に嫁ぐ必要皆無じゃん
後ろ楯がないから将来を心配して源氏に嫁がせたわけだから。
母親が生存してて柏木に降嫁なんかさせるのは本末転倒だよ
皇女腹だから何?皇后腹じゃなきゃ意味ないんだけど。
勿体ぶっているけど所詮、三品内親王だったじゃん。
>>239 なにかっていうと柏木は内親王の孫だと威張っておいてww
臣下の孫の代なんかに大宮の身分はもう関係ないのに
実際源氏物語の中では四皇女の中で唯一母親が皇族ということから
朱雀院は三宮を他の子供たちよりも尊重してるって設定なんだから
あんたのアンチ皇族意見はただの独りよがりに過ぎない
他の人も指摘しているようになんで皇族アゲに必死なのかな〜
と思ったら女三宮ヲタだったのかw
>>236 同意
却ってアゲようとする人物が胡散臭くなる。
まあ、母親が生きていたら中宮になっていただろうから、
女三宮の降嫁の話じたいなかったろう。
親が死んでしまうと子供の運命も大きく変わっていくね。
>>242 皇族ageは女三宮ヲタじゃないと思うよ
落葉とか東宮未亡人の六条の方が、摂関家よりも尊重されてるというのが
皇族ageの主論だから
院と今上が後見してる女三宮がときめいてるのは普通のことだし
予定通り葵や朧月夜が朱雀に入内していたら三宮母は中宮なんてとてもムリだよ
そうだね、左右大臣の後宮バトルで冷泉における王女御みたいな立場になるのでは?
そこに唯一皇子を産んだ髭黒妹も加わって後宮バトルは白熱しそうだなw
そんな中で皇女しか産んでない源氏女御は競争相手が大きすぎて最初からバトルに加わらなさそうだ
女御になれるだけ更衣の一条御息所よりましだしな
源氏女御が立后の夢を抱けたのは、朱雀の後宮では右大臣家の姫である朧月夜が女御ではなく女官で
妃の中では血筋が一番良い自分か皇子を産んだ髭黒妹の二択だった所為だし
まっとうに葵と朧月夜が女御になっていたらまさに姪の王女御ポジションだったろうな
そういえば髭黒の妹はどうして中宮にならなかったんだろう。
女三宮の母親は亡くなっているのだし、東宮母なら文句はでないと思うのに。
朱雀が意図的に避けたっぽいのは何故だろう。
>>250 後見人の髭黒が今上の即位前に亡くなったからじゃない?
他に強力な後見人はいなさそうだし。
でも皇太后になったんだし良いのだよ。
女三宮の母って、源氏だったな…
葵と朧月夜が朱雀入内だったら、女三宮母はそもそも入内しないかも
それこそ藤壷の縁を求めて源氏がゲットする可能性もあるような・・・
確か藤壷の次に美人だったんだよね、女三宮母
葵の上は后がねとして育てられたから、入内しても確実だった。
雲居の雁が東宮入内していたら、子供一杯生んだところで
ちい姫との戦いに破れて1女御で終わっただろうな・・・
>>254 藤壺ではなく朧月夜の次に美人だったろう
東宮母は東宮に似ているし、ヒゲ黒きょうだいだから中の下くらいか?
いや、源氏女御は藤壷の次に美しいであっているよ
源氏女御は藤壷の異母妹でその次に美しいと源氏が言っていたし
age照るように見せかけたアンチ女三宮発動中。
241で勝手に女三宮が尊重された理由を皇族だからにしている
>>233頭中将粋だよね
頭中将と夕顔の出会い→別れって
原作にはないんだよね
大和先生に創作でもいいから描いてほしい
>>236 うん。
夕顔・玉鬘母娘のことも、そんなに真剣に探したふうじゃないしね。
物語に登場しない、どこかでひっそり生きてる「娘」が
あと二人くらいいるような気がする。
>>258 女三宮は、更衣腹のため臣籍降下した源氏女御腹だからね
柏木が内親王の孫だけがブランドなら
夕霧は内親王&帝の孫なわけで
しかも本人大将だから
これだけ恵まれていても少しも偉ぶることない夕霧は大人
本人の努力と才能もあって出世したし
親の七光りに甘えてないし
柏木は柏木で摂関家の跡取りというブランドも有るよ
夕霧の母の出自も同じだし、柏木も入れてお互いにサラブレットなんだよ
>>244 女三宮の母親は朱雀在位中に生きてたけど立后出来ず、朱雀退位後は世を恨むように他界したんでしょ
>>261 それじゃ三宮の母より内親王宣下された落葉の方が格上ってことか
中宮なんて夢のまた夢じゃないw
貴族の男なんて、顔も名前も知らないご落胤いっぱい作ってるでしょ。
女房が性欲処理係だっていっても避妊するわけでなし。
浮舟母みたいな北の方の姪という身元が確かな女でも人として認められずにポイ捨てされたし。
娘がいた!私の子と認めよう!というのはいいやつだ。
でもそういうのは大概が政治の道具にされるんだけどね
そうそう手駒として使いたいから引き取るのであって
娘可愛さではないんだよね
引き取ったあとで情が沸くこともあっただろうけど
泣きながら行方不明の娘を探した兵部卿宮は若紫への愛情があったんだろうな
>>267 紫の母親も身元ははっきりしているのに
兵部卿宮の妻の一人として認められなかったしね。
紫が源氏の正室になれないのは理不尽だ!と書く人がいるけど
親王の娘ながら薫の正室になれない浮舟みたいなもんだものね。
浮舟みたいな女房扱いをさないだけまだましだった>紫
葵が生きてたら、葵の女房みたいなものだったかな
紫は
>>269 兵部卿宮は乳母の少納言が紫をどこかへ連れ去ったと聞かされて
「亡き尼君(紫の祖母)があちら(本邸)へ移すことをひどく嫌がっていたから
乳母が出すぎた考えからどこかへ隠し去ったのだろう」
といい残して帰っているよ。
泣きながら行方不明の紫を捜したわけではない。
>>266 源氏になった時点で位を授けられ、さらに女御になったらまた位を授けられるから、
源氏女御が無品の落葉宮より下とは限らないよ
あと落葉宮は内親王宣下されたかも不明だ
親王宣下なしの無品の宮様より源氏宣下された方が官位が貰えて格上だった
泣きながら北山まで捜しにいったのは原作だね
あさきの兵部卿宮は顔も性格も淡白だから
>>265 複雑な事情ありね
朱雀は三宮母を熱愛してたから
死後忘れ形見の三宮を溺愛したという
安手の昼メロみたいな話じゃなかったのね
三宮母は中宮になれなかったことを恨みながら死んでいったのか
>>273 そうだろうね
身分のない親王でいるより
いったん臣籍降下してあらたに女御として入内したほうが箔がつく
源氏にしても一親王で終わるより臣籍降下からあそこまで上りつめたようなものだし
>>273 落葉宮は内親王宣下されているよ。
四品か無品だと思うが、
柏木に嫁いだ時点で四品にはなっていたのではないかな。
>>274 原作にも兵部卿宮がいなくなった紫を北山へ捜しに行ったという記述はないよ
>>276 源氏の場合、準太上天皇は別と考えても極端な成功例だよね。
>>278 「泣く泣く帰りたまひぬ」
「僧都の御もとに尋ねきこえたまへど、あとはかなく」
って文はあるけど
落葉宮もいったん臣籍降下したほうが良かったかもね
更衣腹とあんなに柏木にいじめられることなかったし
落葉宮が臣籍降下しなかったのは
母親の一条が娘を内親王にすることにこだわったからかも
結構強い人だから
>>281 臣籍降下したらしたらで大変だと思うよ。
本人の努力も必要になってくるだろうし。
>>277 落葉の品が書かれた箇所は一か所もないよ。
むしろ更衣腹の内親王が品を受けるほうが珍しい。
藤原道長の姉女御が生んだ親王の中にも
四品親王がいたくらいだから。
内親王宣下の意味がようわからんw
皇女は皆内親王というかと思ってた
よほど隠し子でない限り
品を貰えない親王・内親王って結構多いんだよな
>>285 天皇の子は生まれた時点では皇子・皇女。
高貴な親王・内親王ならば生まれて7日程度で、
それ以外の皇子女でも元服のころまでには親王・内親王を受ける者と
臣籍降下する者に別れる。
ただし、どちらもうけることなく、王とか女王とか呼ばれている者もある。
王や女王は特に宣下は必要でない。
摂関全盛期には高貴な妃しかいなかったのであまりいないが、
更衣が多かった時代や、逆に女官に子を産ませることが多くなった
院政期以降には非常に多いよ。
>>251 前にも書いたんだけど、朱雀に中宮がいなかったのはただ単に、
太皇太后(先帝后もしくは桐壺母)、皇太后(弘徽殿)、中宮(藤壺)が埋まっていたからじゃないかと思う。
そうでないと藤壺入内まで桐壺の中宮がいないことや、
即位してすぐの冷泉に中宮争いが起こることの説明ができないからね。
>>283 藤原氏全盛時代に臣籍降下した源氏(光源氏ではない)などが出世するのは大変だからな。
メリット・デメリットを考えて慎重に選んだのでなないかと思う。
ただ、可能性は臣籍降下した方が有るのは否めないけどね。
>>287 ふ〜ん
その規定が複雑だね
落葉宮が内親王宣下受けたのは
母一条も更衣とはいえ元は由緒ある貴族の家柄の出だったのかもね
一族がどんどん亡くなり位が下がったが
>>258 先帝后(藤壺や兵部卿宮の母)は藤壺が桐壺帝に入内する前に亡くなっているよ。
桐壺の母、源氏の祖母后が存命中ならそれなりに四十の賀、五十の賀と登場しそうなものだが。
冷泉帝の代まで生きていたとなると相当な高齢だがね・・・
それに、源氏が須磨に流される前に藤壺は出家。
この時点で藤壺は中宮を去って女院となったので中宮位はあいている。
朱雀帝の代、中宮位は空位だったってこと。
>>287 d
勉強になりました
頭中将一族=藤原家みたいなものだね
あの権勢や威張り方見ると
一条御息所は割りと強烈なキャラクターだから上品な姫君な姿が思い浮かばないなぁ。
落葉宮の性格は基本ベースは朱雀、ちょっと頑なな所は御息所似、という感じかな?
雲居の雁って頭悪いし大嫌い
>>290 朱雀の子供の数が少なかったからかもしれないよ。
今上の第四皇子も母親は更衣なのに親王なんだよね。
>>292 頭中将一族(左大臣家一族)は藤原摂関家の宗家
一条御息所はつつましく才能ある更衣だったし、謙虚な人柄だったと思う。
自分の産んだ内親王の教育に真剣になるのは更衣だから尚更だろ!
>>288 中宮がひとり居ると他に中宮は立てられないって事かな?
秋好が冷泉の中宮として生存中の宇治十帖でちい姫は中宮になってたよね
>>288 朱雀の代、中宮は空位。
(桐壺帝が世を去ると先代后藤壺は中宮を去ったから)
夕霧の長男(多分雲居の仮に似て大したことない)って
年下の薫に出世競争で負けてるし
柏木はじめ頭中将一族の落葉宮への見下し態度も
藤原家と思えば仕方ないね
何しろ帝だって自由自在に操るくらいだから
更衣腹内親王なんて何の価値もない
>>298 宇治十帖で秋好は「院后」と呼ばれているだけで
中宮だと描かれた箇所はないよ。
普通に考えれば宇治十帖の秋好は皇太后。
>>300 まだ夕霧自身が右大臣だから仕方ない
薫は冷泉と秋好が後見してるし
夕霧の息子たちに際立った存在がいなくて残念
母親が平凡で庶民的な雲居雁じゃねえ
気品ある貴公子にはならないか
>>303 いつもの雲居雁を貶めたいだけの人だから乗っちゃダメだって
いつもの雲居叩きに真面目にレスしてもさw
たいしたことない?
夕霧の息子として立派だと誉められているが・・・とこでたいしたことないと書かれていたの?
表向き源氏の息子で、中宮の弟にして今上の甥、更には冷泉院夫妻お気に入りの薫の出世スピードが早いのは当然だ
夕霧は若い頃の出世は早かったのに
宇治では右大臣どまりでくすぶってるね
あの勢いからすると左大臣になっていてもいいのに
>>308 上が詰まっているのだから仕方がない。
右大臣の時も並ぶところなしの権門と書かれていたし。
一応竹河左大臣が亡くなってから左大臣に昇進している。
宇治は結構設定が滅茶苦茶だよね
あの時代、大臣にとっては息子より娘が帝の子を産んだりした方が
出世に大きく影響する
期待の六の君の結婚に奔走する夕霧の悲願かも
どうもほかの娘たちは入内してもパッとしないとか
何より東宮・二宮の存在がまったくアレだしな
「竹河」で夕霧の長男がときの左大臣の姫と結婚しているね。
帝に嫁に出した娘や養女の中宮争いに
死に物狂いの頭中将と源氏だったしね
勝ったのは源氏だった
今上が頑張りすぎなんだと思う
東宮が34歳になっても在位中だし
今上とちい姫は結婚と子作りが滅茶苦茶早かったから、まだ十分若いんだけどねw
>>316 いろいろあるかもしれないじゃん。
夕霧と人知れず政策で対立していて東宮に譲位して外戚夕霧に政権渡したくないとか。
自分が在位中のうちに女二宮を嫁がせないと夕霧政権下でどうなるかわからんとか・・
今上が頑張りすぎったって右大臣夕霧より20歳も若い
夕霧こそご老体
>>311 それ以前に原作では匂宮が即位する可能性はなく
六の君に今上や東宮に入内した姉たち以上の期待をかける理由もないんだが
東宮と二宮は天皇候補として内裏に住んでる。
明石中宮が本当に匂宮を即位させたいなら
まず内裏住まいぐらいにはさせるだろう。
常に大勢の警護付きで内裏を勝手に抜け出して夜歩きもできなくなるし。
>>318 勘違いしていない?今上と夕霧の年の差は5歳だよ。
>>319 競争相手がいないくらい東宮妃は寵愛され華やいでいるんだよね
夕霧はすでに東宮、二宮には娘を嫁がせてるから
六の君は出世著しい薫か匂宮に嫁がせたかったんだよね
薫は失礼にも六の君振ったけど
薫の性質上仕方ない
薫ってあさきであんまり嫌な面を描かれていない事が救いだよね。
コスプレの話か
女一宮のエピソード削除してもらえて良かったな
宇治十帖は話をはしょってるからな
本編でもあやうく空蝉が削除されるところだった
(だいぶ後に源氏の若いころの話として登場)
あさきで宇治十帖は必要無かったなw
あれだけ見て薫がいい男だと勘違いする人もいるからね
空蝉エピは…、記憶に無いので読み返してくるw
大君を尊重するあまりプラトニックだったり
中君のために三日夜餅を用意したり
いい人でないわけではないんだが>薫
浮舟の扱いが悪すぎたということか。
だけど、寵愛するということと
正室にするということは別問題なんだがね。
薫は全く人気ないと思うよ
嫌な男だし
誰かを主役にしなければ話が進まないし
生まれに秘密がある男の方が主人公にしやすかっただけのことだと思う
またいつもの叩きが調子に乗って
いつもの口調で薫叩きか・・・
>>328 優しさからというより
自分が見出だした姉妹だから思い入れが強いだけだよ
匂宮より中の君を悲しませたくないだけだから
>>277 ごめん、落葉が内親王だって話は若葉?夕霧?
見つからなくて探してるんだけど・・・
薫としては中の君贔屓があからさまだから
それなら自分が北の方に迎えたら良かったのに
宇治は本当につまらなくて大和センセも書きたくなかったんだよね
>>300 宇治十帖紫式部書いてないし
チミのような大昔のアンチ雲居が書いたのかもね
>>333 若葉ではなく若菜。でも原文には内親王であるとは一言もない。
夕霧が女房にも手をだしていた記述って宇治のどこにあるの?
教えて下さい
>>338 雲居雁との結婚のあたりでは出てたよ
宇治はしらない
>>329 「蜻蛉」で薫は今上の女一宮が薄物の単衣姿で氷を持つ姿をかいま見て
その美貌に一目ぼれ。
家に帰って妻で女一宮の異母妹の女二宮に、今日は暑いからと言って
同様の薄物の単衣を着せ、紅色の袴をはかせて氷遊びをさせている。
ただし、同じ格好をさせても女一宮の美しさにはかなわなかったと。
341 :
288:2009/10/04(日) 18:37:58 ID:???
皆様、レスや訂正などトンクスです。
先帝后が無くなっていた事はすっかり頭から抜けていましたわ。
三后は基本的に空きがない限り帝の退位とかは関係ないから、弘徽殿が皇太后である以上は藤壺は出家するまでは中宮だったはず。
スレチだが例として、藤原道隆が自分の娘定子を一条帝の中宮にしたかった時に三后は塞がっていた。
その時の中宮は一条帝の父円融院の后で、皇太后が一条母、太皇太后は冷泉院后。
道隆はそれまで同じ意味だった皇后=中宮を無理矢理分けて、円融后を皇后にして定子を中宮にしてしまう、という事があった。
朱雀もあんなに早く退位するとは思わなかったから、中宮選びに慎重だったのかも。
ちい姫が中宮の時、今上母が皇太后で秋好は太皇太后だったんじゃないかな。
>>341 今上母は彼が帝位に着く前に亡くなっている、
>>341 定子立后で四后になった話は有名だからどうでもいいが
源氏物語で朱雀に中宮がいなかったのはふさがっていたためではないよ。
藤壺は出家するまで中宮だったが、出家後も長らく朱雀は帝位にあったのだし、
いくらでも中宮を立てることはできた。
>>301 その栄光も頭中将まで。
柏木はぽっくりいって紅梅は大納言止まり
もう摂関家は源氏一族になっている
紅梅は娘を東宮に嫁がせたけど夕霧が権力握ってる以上
もう目は出ないね
出世できなかった藤原家は今後は受領→都落ち→地方で小豪族だよ
臣下なんて所詮そんな程度だ
右大臣さんの孫ですら早々と受領に落ちてるし
藤原家なんて何の価値もない
ちょっと時代が下れば総本家の娘ですら田舎侍の妾になる程度だからな
でも更衣腹だろうが皇女が下々の妾になることはない
>>344 つーか、紅梅と再婚した真木柱だって宮家の孫じゃん
紅梅が落ちぶれるなら、皇族の血を引く真木柱だって同じ立場だよ
真木柱は宮家の血を引いてはいるけど藤原氏
(髭黒の苗字みたことないけど)
皇族は男系のみって大原則知らないの?日本人じゃないの?
真木柱は宮腹だけど臣下であって皇族じゃないっての
葵が朱雀院に入内したら后決定だと思っている馬鹿が多くて吹いたww
左大臣の娘が女御止まりで終わってるなんて平安時代一体何例あったと思ってるわけ?
朱雀院の寵愛受けそうもないし男皇子は他の女御が生んでるから
朱雀院の代は右大臣一派がいるからどんなにこじつけたって立后は難しいね。朱雀院は早くに退位してるし
まあ一条天皇の寵愛されなかった三人の女御みたいに目立たずに終わって
朱雀院が出家したら参議とかと再婚ってところだな
なんか上の人、相当ストレス溜まっているみたいねw
右大臣が太政大臣だもんな
右大臣の一族(朧月夜が駄目だったから孫の女御か?)じゃない
葵が立后って確かに無理
葵が添い臥しじゃなかったら
源氏のお嫁さんは誰だったんだろう
桐壺院は強力な後ろ楯あげたかったから
右大臣の娘とかかな
もしそうなってれば流罪の憂き目にはあわなかったのに
>>347 だから源氏物語の時代は藤原一門の天下だったんだって
藤原家なんて何の価値もないってさ、それこそ吹きまくりww
天皇>皇族・臣下だけど、皇族>臣下じゃないっての
摂関家が最盛期の時代に、臣籍降下した源氏が栄えるっていう
設定にしたのはやっぱりその方が書きやすかったんだろうな。
一昔前に源氏姓の貴族たちが権勢を誇っていた時もあったようだから。
男系の兵部卿宮(紫父)だって、息子たちは大して出世していない
末摘花の兄だって、たんなる僧侶
皇族だってそんなもんだよ
宇治八の宮とかね
右大臣家が一番恐れていたのは、最上位の左大臣と源氏が結びつく事。
それさえなければ、葵が朱雀の下で立后しようが大して問題ではないんだよ。
生まれてくる皇子は最強の血筋の自分たちの東宮となるのだし。
意に反して左大臣と源氏が結びついてしまったから
ならば朧月夜をって感じだったもんな
>>357 むしろ最強の姫が後見している帝の皇后になってくれるのは喜ばしいことだよな
わかっていない人がいるようだけど、
一門から出た帝に一門から出た皇后をつける必要はないってこと。
意味もないしね。
>>355 親王家(宮家)は元々が財がそんなに無いから落ちぶれると大変だろうね。
>>360 一条、三条、後一条、後朱雀、後冷泉と従兄弟婚・叔母甥婚で
一門から出た帝に一門から出た皇后をつけているんだけど?
>>344 栄光も頭中将の死で終わりかもね
頼みの綱だった柏木はあんなことになり
紅梅はどうみても器が小さそうだし、
柏木は皇女なんかにこだわってないで
女遊びは山ほどして父親みたいに子供をたくさん作るべきだったよ
北の方は同じ身分の大臣家から取った方が後々の親類同士での縁組に役だつし
いろんな女から出来れば女の子ばかり作らせれば
玉鬘みたいな美女が生まれないとも限らなかったのに
政治には他の力を取り込む事も必要なんだよ。
柏木はあの年まで女遊びしなかったのかな?
>>348 しかし葵は母親が内親王で朱雀にとっては叔母という切り札があるし
愛情とは別に一応は気を使うさ
一度も葵の寝所を訪れないなんてことはないだろうし
それどころか非難されないように頻繁に通うだろう
そのうち葵妊娠、男の子生まれたら間違いなく葵は立后か太后だよ
>>363 后腹ならともかく後見の弱い内親王よりも、大臣家の姫と結婚したほうが、
子供達の出世には有利だったかもね。
とはいっても、当時は大臣家の姫だと入内していたから、右大臣家のように
子沢山の大臣家はいたのかな・・・
大臣家といっても2つかそこらだろう。
難しいかもねw
帝にとって嫁の実家の勢力ほど怖いものないだろうからね
下手すれば自分の首が飛ぶ
あの桐壺帝だって弘き殿の実家怖さに朱雀を帝にしたし
>>367 天皇の後宮は厳しいって。
左大臣の姫だろうが寵愛が薄ければ宮中で笑いものにされて
里へ帰らざるを得ない。
葵なんて、臣下に下った源氏すら真面目に通わなかった。
朱雀がそこまで葵に気を使う必要はない。
>>368 夕霧大臣家は七男六女で右大臣家並みには子だくさん。
女の数が多いというより雲居と藤典が頑張ったんだが。
>>372 朱雀と若い頃のやりたい放題の源氏を一緒にするなよw
葵が東宮の朱雀相手にツンツンする理由もないし、それなりに
上手くやったんじゃないの
>>370 権力者の源氏や夕霧すら
娘の美貌を武器にしていたくらい。
帝がそこまで気を使うのならば
権力者はどの娘を嫁がせても一緒ってことでしょ。
>>372 源氏がそうだったからって朱雀の寵愛が薄いとは限らんだろが。
勝手に決めんなよ。
そもそも東宮妃用に教育されているのだからさ。
実際に寵愛の薄かった弘徽殿大后だって子供はそれなりにいるし実際に皇太后になっているしな。
>>374 葵が年下の朱雀相手に下手に出て丁重にお仕えしたのかねえ。
源氏がやりたい放題だというが朱雀の後宮にだって
寵愛の藤壺女御をはじめ多くの女御・更衣に
源氏にして紫に美貌を自慢するほどだった朧月夜という妖艶な女官もいる
朱雀だっていろんな貴族の娘を後宮に誘っていて
やりたい放題だ。
>>340 教えてくれてありがとう!薫め
女一の宮って誰と結婚したんでしょう?
>>376 そら、東宮の後宮に入ってくる妃たちは皆東宮妃用の教育を受けてるさ。
それでも寵愛の優劣が出るからねえ。
なにも葵一人が東宮妃候補だったわけじゃなし。
>>372 葵sageの人にはわからないだろうが
源氏が葵に通わなかったのは源氏が子供だったから
葵に魅力がなかったからではない
ましてや源氏より大人で優しい性格の朱雀はより好みするような男じゃないし
入内した葵をないがしろにしてるなんて噂になったら
両大臣家から憎まれれだけ
自分も早く退位させられ自分の息子が東宮になれない恐れもありまさに没落帝一家になりかねない
娘は女房にさせらるかもしれないし
帝と大臣家はつながり密接だよ
また葵を必死にサゲするヤシが沸いてきたね。
別にまた、朧月夜が好きとかそういう事ではないのだろうなw
桐壺も愛してない弘き殿と3人も子供作ったもんね
朱雀は元々、どの妃たちにもそれなりに気配りしているからね
葵と朱雀なら年もほとんど同じだし、普通にやっていけそうだ
>>380 源氏が女三宮を大事にした程度には大事にした、って程度だね。
権力者の左大臣が恐ろしいから。
朱雀と葵って相性がいい気がする。
朱雀なら葵も最初から打ち解けられただろうな。
葵は后がねとして育てられたから
朱雀様が私の夫になるのだわと思っていたかもね
と思ってたらジャニーズ系の美少年がある日いきなり
お前の夫だよと連れてこられたのだから面食らうさ
>>383 そうかい?
朱雀が出家する際に、東宮が父院にあいさつに来た。
その際、母女御も一緒にあいさつに来たが寵愛はそれほどでもなく
久しぶりの対面だったとある。
東宮の母女御にも母のいない女三宮のことを頼む朱雀だが、
もともと女三宮の母藤壺女御は朱雀の寵愛が厚かったために
他の女御たちは快く思っておらず激しい後宮争いがあったために、
あまり女三宮を可愛がってはくれないだろうな、と思っている。
源氏物語では所詮は脇役の朱雀の後宮のことは詳しく描かれないが
かなり熾烈な女の争いがあったことは事実のようだよ。
葵はそれほど寵愛があつくなくても
女御の一人で終わっても
天皇の妻であれば満足だったってことだよね。
>>387 息子の東宮は全然恨んでいないし、桐壺帝の後宮に比べたら
穏やかそうだよ
>>389 朱雀だって母のライバルだった桐壺更衣や藤壺女御を恨んでないし
息子なんて所詮は関係ないだろ。
自分の父親が女遊びしてようが。
夕霧なんて母の葵を生前苦しめた紫に
あこがれてるくらいだ。
>>387 寵愛はそれほどでなくても自分の息子を東宮にして貰えて今上の母も本当嬉しかったろうね
朱雀にとってただ一人の男の子ということがあっても
寵愛深いと言われた女三宮母もついに中宮になれないまま朱雀は疲れたと退位してしまい
失望の中で死んでしまったから
朱雀も人騒がせ帝だね
将来の皇后としての誇りと嗜みを叩き込まれて育った深窓の令嬢が、
いきなり12歳のきれいなお子ちゃまつれこられて「さあ夫だよ」といわれても・・・
いきなりなかよく打ち解けるのは無理だったろうね。
>>378 女一宮は未婚だよ
物語内でも史実でも女一宮は未婚であることが多い・・・というか内親王自体の結婚があまりない
>>383 落葉宮母の一条御息所が亡くなったときも
ショックを受けてた朱雀だもんね
きっと感慨深い気持ちだったろうね
>>352 葵が朱雀入内していたら、右大臣家から源氏の正妻を出てたかもね
右大臣家は桐壺帝寵愛篤い源氏を取り込めるし、敵対する理由もなくなる
年齢的には朧月夜かその姉の五の君あたりかな・・・頭中将とは相婿になるな
源氏は藤壷と葵を無意識のうちに比較してただろうけど、朱雀には
それがないしね
落葉の宮と夕霧は六の君の結婚で夫婦一生懸命売り込んだろうね
>>382 10歳年下の夫を連れてこられてもうまくやれた秋好はよほどできた女だったのか・・・
って、この時代、高貴な人は自分の結婚相手を決められないでしょ。
左大臣も葵に小さいころから朱雀様だけに貞操を守りなさいと言い聞かせてきたのならば
源氏を夫に迎える時点で娘に教育しなおすべきだ。
実際には左大臣は葵に夫は朱雀だなこと言ってないと思うけどね。
>>397 落葉宮は今上と姉弟でもそんなに親しくないみたいだから
六の君の縁談で動くことは無理
夕霧一人で頑張ったろう
落葉宮は専ら養育担当
>>387 解せないのは、そういう状況は前からわかっていただろうに
朱雀はなぜもっと早くから女三宮の将来を考えなかったかな
夕霧が新婚なのが惜しい、ってしばらく独身で婿に申し込む時間はあったのにね
>>400 単純に、紫式部がそこまで考えてなかったw
>>398 秋好むは朱雀が好きだったんだよ
朱雀も秋好むが好きだった
この二人こそお似合いだったのに
歌を詠んでないから弘徽殿太后と葵は愛されてないって説が出てきたのは前スレだっけ?
秋好も冷泉相手に歌を詠んでないよね、歌を詠んでも相手は全部朱雀だった気がする
個人的にはあさきではカットされた女三宮の裳儀で櫛贈った時に遣り取りした歌が好きだ
ところで前に出ていたが、落葉宮って内親王なの?内親王じゃないの?
>>404 内親王と言う描写は原作にはない。
通例的に考えて違うとみなされる。
原作には内親王になったとも品位持ちとも書かれていないから不明・・・
でも無品女王だからこそ柏木があんなにも落胆したと思えなくもない
祖母に后腹内親王の大宮、伯母に弘徽殿太后を持つ柏木にしてみれば
無品女王なんて全然有り難くないだろうし
そうだよね。落葉が無品女王だったとしたら柏木を
強いては太政大臣家をバカにしているとしか思えないよね。
でも円地とかは何かの対談で落葉は内親王だって言っていたよ。
>>407 柏木父の頭中将は右大臣娘が正妻。
母大宮をないがしろにして平気。
あさきも内親王になっているね
>>409 円地さんは作家で学者ではない。
寂聴さんの意見も採用する?
皇子だったら無品親王よりも臣籍源氏の方が位階貰えて良いけど
皇女だったら無品内親王と臣籍源氏のどちらが良いんだろう?
>>411 ごめん、これは落葉についてではなく
作家の人はなかなか大胆な個人的意見をお持ちだと言う例。
>>409 右大臣家の姫で、甥は東宮で姉は女御だけど皇太后確実と
決して大宮を馬鹿にしている相手ではないと思う
というか右大臣家と左大臣家を結びつける意味での政略結婚だし
柏木死後の太政大臣家の対応からして
内親王じゃないんじゃないかなと思うけど、
書いてないから決着はつかないよね。
すまん、勉強不足で申し訳ないが、
成人してまで「女二宮」としている時点で内親王という事ではないの?
それは単に順序。
>>418 トン。そうなのか。
朱雀が女三宮の次に可愛がっているというから
てっきり内親王宣下を受けているのかと思った。
今上もいちおう更衣腹とは言っても姉宮として遇していただろうし(大臣夫人とも)
別に今上も朱雀も落葉宮をぞんざいに扱っていたわけではないよね
女三宮が特別だっただけで、それ以外はごく普通に地位に見合った扱いをしてきたと思う
>>413 本文は知らないが、関連本で内親王としていた
現実には帝の姉妹である内親王に勝手に手を出した藤原摂家の公達もいたからね。
内親王でも更衣腹で無品だと、摂関家はそれほど気を使わないのかも。
摂関家は望月だからねw
しかし落葉宮より上の大臣家や親王家の姫君はたくさんいただろうに
あえて柏木両親が頭を下げて落葉を貰ってるし
やっぱり皇女の身分だからと思うよ
それに落葉は一条という立派な屋敷貰ってるから金もそこそこあるし
決して頭中将家からないがしろにされていたわけではないかと
それに夕霧との再婚に激怒した頭中将一家だから
それだけ存在感ある宮だったと思うけど
>>421 今上もミーハーだから父親に一番愛されていて
しかも母親の身分も良く、あの源氏の正妻だった三宮が自慢だったんだろう
性格どうこうより肩書き
それだったら普通は臣籍降下しているよね。
>>425 元々、ある程度は落葉宮を敬う気持ちはもってたんじゃないかな、頭中将夫妻。
それ以上に息子柏木への愛情が強すぎたんだと思うよ。
もともと再婚の意思があったとは思えない落葉からするととばっちりも良いところだけど。
夕霧との結婚は結果的に落葉を幸せにしたけど、あのまま未亡人として出家していても
落葉はそれはそれで納得いく人生だったんじゃないかな。
女三宮の母だって内親王になれずに臣籍賜っといて良かったんじゃない?
今上も更衣腹の夫人たちにも子供を産ませてるんだけど
どうもその更衣腹の御子たちは女御腹の御子たちより見劣りした
と書かれてるから、姉といえど更衣腹の落葉宮に多少の偏見持っていたかもね
だから通り一辺の挨拶くらいはしたろうが
それ以上関わったかどうか不明
>>429 けど、皇女2人の出家は体裁が悪いと朱雀が止めたんだよね?
もともとは柏木が蒔いた種から始まった事なのに、頭中将が怒るってのもなぁ。
まあ、頭中将は事の顛末を知らないから責めようもないんだけど。
夕霧は勢力ある雲居雁を抑えてまで落葉宮を正妻同様にしたから
落葉宮の皇女としての地位に配慮してか
それだけ夕霧の愛情が深かったかどちらかだね
それにしてもなにゆえ、マイナーキャラ話がこんなに続くの?
>>434 後半の盛り上がりというか一騒動の部分だから
そんなにマイナーでもないと思うよ。
あさきって男性側が熱望した結婚は女性側が嫌がっても
結局うまくいく場合が多いけど(玉蔓とひげ黒、夕霧と落葉)
男性側が乗り気じゃなかった結婚ってうまくいかないよね(柏木と落葉)。
女性がどうしても受身になりがちだからかなと思ったけど。
けど
身分の高い六条御息所と付き合っても愛人としか扱わなかった源氏
落葉宮を最初から妻として敬った夕霧
千年昔に生まれなくてよかったー
千年後の今も本質的には変わっていないところも面白いね。
>>496 源氏と葵、蛍と真木柱もね
しかしこのパターンなのに匂宮と六の君は六の君がもろ匂宮のタイプだったからそこそこ上手くいきそうな気配
現在でも男が熱心に熱望した結婚は上手くいくけど
女が積極的に結婚したがったのは上手くいかなくなる場合もあるとか
ケースバイケースだろうけど
>>393トントン。そうかー独身か。
匂宮が色めいたこと言ってきて女一の宮ドン引きした、ってのをネットでみた記憶がある。まさかね〜。
>>442 男女の本質は変わってないという事か。
男性でも受身な人も女性で積極的な人もいるから
ほんとにケースバイケースだけど。
でも、確かに今でもプロポーズは男性からがほとんどだって
話しだしねえ
落葉も柏木を愛していなかったら気が楽だったろうけど、愛していたからつらかっただろう。
偽善者の紫の上が嫌いでたまらん。
作者がマンセーしているのも気に入らない。
六条の粘着ストカー気質には嫌悪感を感じる。
三宮と雲居雁は軽蔑。
明石や花散里・他はどうでもいいっす。
藤壺と葵上が好きにゃ。
一番の偽善者は藤壷
>>433 落葉が夕霧の正妻扱いになったのは
なんといっても落葉の父朱雀院が存命中だったためだと思うよ。
皇女に対して男を知らないわけじゃないくせに、とか、
子供っぽい、とか暴言の限りを尽くして落葉をものにした夕霧だけど、
それは内密のことで、やはり対外的には朱雀院を怒らせる待遇はまずかったのだと思う。
それに比べ、六条は源氏と関係を持ったときに父親はいなかった。
夕霧には藤典侍の生んだ子を養女にさせるというメリットもあったしね。
娘を大勢産んでいる正室の雲居が、藤典の娘を引き取ったりしないだろうから。
>>443 「総角」巻で御前に人が少ないときに匂宮が姉の女一宮を訪れると女一宮は物語絵を眺めていた。
几帳を隔てて会ったところ、匂宮が美しく上品なこと並びない女一宮に
伊勢物語で業平が妹に琴を教えながら悩ましく思っている絵を選び取って
「昔の人もこのようなことがあるのです。疎遠になさるものではありません」
といいつつ、
「若草のように美しいあなたと寝ようとは思いませんが悩ましく思うものです」
と色めいたことを言ったので、女一宮は答えもせず、
女房たちも弟宮があきれたことだ、と思い、
匂宮を女一宮から隔てて物陰に隠したとあるね。
あさきでは完全に無視された女一宮だが、
原作では宇治十帖一の美女で男を悩ます姫宮。
しかし同母弟に言い寄られるシーンといい、コスプレ話といい、
言い寄る男たちにまともなシーンがないのでカットなのか・・・
>>402 朱雀は秋好に入れ込んで秋好の入内に対して恨む歌を送りつけたりしてたけど
秋好は返事をするのもためらう様子で、ただ、迷惑している。
秋好のほうが朱雀を好きだったという記述はないよ(迷惑はしてるが)。
朱雀の一方的な片思いだ。
秋好が朱雀に返歌しているのも
秋好が意味不明の朱雀からの恨み節に困惑して筆をとらずにいるのを
周りの女房が仮にも朱雀上皇からの歌を無視するのはよくありませんと
強く勧めて無理やりだよね。
>>448 朱雀は院といってもまだ権力あるもんね
今上が若いこともあるだろうけど派手に50賀もしてるし
朱雀が死んでいたら夕霧も落葉を正妻扱いにしなかったかもね
>>449 それ誰の訳の総角巻?与謝野訳や玉上訳や渋沢訳では
「御前に伺候している女房たちは、匂宮を特に恥ずかしくお思い申し上げていて几帳等の背後に隠れている。
女一の宮は「こともあろうに嫌な変なことを」とお思いになり、何ともお返事なさらない。」
になっていて微妙に女房たちの行動が違う気がするんだけど
匂宮、実姉にまで声かけるのか
明石中宮の見張りもきついわけだ
宇治十帖が退廃的と言われるわけだね
弟が実姉にはめちゃくちゃだ
>>448 言葉のはずみという言葉を知らんのか・・・
言葉のはずみで 何度も言葉の暴力されても
何しろ夕霧は落葉宮を遊びでなく本気で愛しちゃったから
隠れた愛人関係は夕霧が望まなかっただろう
夕霧は朱雀のところへも一条御息所へも一切求婚に行かなかったからな
正式な結婚の順番とはほど遠い
一条御息所も自分のところへ結婚の許可を求めずに
いきなり娘との肉体関係を求める夕霧の態度に
これでは娘を日陰の身の上にするつもりに違いないと
夕霧を恨みまくって死んでいった
一条御息所って六条みたい
女一宮を薫が覗き見する場面もあったな。
>>462 シースルーで氷だかを割っているところに禿しく萌えたんだろw
>>461 御息所つながりwww
遠い親戚か何かだったりして
>>463 そして妻の女二宮に同じ恰好をさせたけど女一宮の時の興奮を得られずと。
>>460 夕霧はまず落葉宮の同意が何よりと思ったからね
一条も娘と関係ができてしまったなら仕方ない
せめて正式に結婚してくれればと思ったら
次の日男は通ってこない
それで絶望して死んでしまったんだよ
>>460 日陰の身の上になっても仕方なかったところ夕霧に拾われて良かったな
前夫よりも大切にしてくれたしね
この人もある意味勝ち組だよ
夕霧が朱雀のところへも一条のところへも求婚の許しに行かなかったのは
どちらからもいい顔されないとわかっていたからかと
二人とも皇女の再婚に反対の立場だし
せめてそれなら宮と相思相愛の関係になって周囲を納得させるしかないと考えたのかと
朱雀は女三宮に続いて落葉が出家するよりも、
夕霧との再婚の方に賛成すると思う。
最初から更衣腹の落葉の宮を夕霧夫人にしとけば
「落葉」とか言われなくてすんだ
>>469 皇女が相継いで出家というのも人聞き悪いもんね
何より再婚相手が夕霧じゃ文句なしじゃない。
>>469 晩年の朱雀は可愛がっていた娘二人とも結婚が不幸な結末で
心痛む思いだったろうね
>>470
つっても元々落葉宮は結婚する気なかったし、一条御息所はさせたくなかったし
朱雀もさせたくないわけじゃないけど女三宮のようにさせなきゃいけない理由もなし
で落葉宮の結婚は誰も考えていなかったからな・・・
柏木がいて初めて接点が生まれた二人だから、最初から結婚というのはなかった
夕霧は柏木と違って内親王を妻に欲しい!とも思わん人だし
でもさ、内親王宣下されていないのだとしたら結婚した方が良いのではないかと思うのだがな。
そう考えると無品でも内親王宣下はあったとみる方が自然な気がする。
御息所の入れ込み具合からも、内親王宣下はされていたのかもね。
柏木亡き後の生活ぶり(屋敷の修理は夕霧がやる)とか見ていると、
無品だったのかも。
しかし夕霧も東北の町に落葉を入れるなんてひどいね
あそこは容姿的に残念な人を入れて魔除けにする場所なんだって。
>>477 玉鬘も一時入ってたし
美貌の六の君も夏の町で暮らしてるから
あまり気にしないでいいかと
メインの人の役割なんじゃね。
末摘花を入れておけばOK
って宇治ではもう亡くなってるのかな
>>477 実質上の六条院の主は今や夕霧だろうから
私もなんでわざわざ落葉宮を丑寅の町に入れたのか疑問だった
一番地味でしょ
>>479 なんか源氏系論文で呼んだのは確か。
だけど言及は花散里だったと思う。
学者名は覚えていない。
夕霧にとっては養母の花散里が住んでいた関係上
少年時代から一番馴染みがある町だから
という理由からじゃない?
>>481 春と冬の町には明石一族、秋の町は元々旧六条御息邸だから
秋好中宮のものなんで、空いてるのは夏の町しかないよ
>>481 夏の町が一番地味だという記述はどこから?
普通に考えて明石のいる冬の町が一番地味な気がするけど。
一番華やかな春の町は、女一宮が使っているし。
女一宮に比べると落葉はどうしても地味。
夕霧は落葉の宮を妻にしてからは
表向きは雲居の雁と平等だったけど
新しい宮の方がよかっただろ>男の当然の心理
>>485 地味というか一番方角悪いところでしょ
丑寅=鬼門だし
490 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/05(月) 22:56:09 ID:UbIvo2fo
【外国人参政権】【人権侵害救済法案】についての
反対署名が下記HP(署名TV)で始まりました。
住所本名を晒さなくても署名ができるようです。
今月開催の臨時国会で提出されてしまう可能性の高い法案です。
出来るだけ多くの署名および拡散協力をお願いいたします。
ttp://www.sho■mei.tv/project-1300.html
_,‐/.| ヽ.,лi'\,‐i
ノ .| ,ノ (´・ω・`)´i
/ `'‐´`'-,_,‐'v'‐-ー,__,、,-、_`'!_ _
_ __ノ‐-ー' ,‐^'‐‐,iー,,l´ ~ ,}
‐‐=''‐'`フ 中国 ,‐´ `\ 朝鮮 /"
.t_ . i`ヽ_/ < `∀´ > ~j `i、
.л) .`j ___,,,--、 '‐! ζ
__| . jヽ‐'´~ /'' `ヽ ヽ, ,,---'´´~
`フ `i ノ ヽ, /
`'''ーt´ ,‐,/~ .i /
< _j
『あなたの隣町が上九一色村になってしまうかもしれません・・・』
花散里は確か晩年は源氏から相続した二条東院に移ったんだよね
六の君もそこで育てられたのか
当時の時代の紫式部がそうしているなら、特に問題なかったんじゃない?
陰陽師に魔よけの札を張ってもらえばOKみたいな感じだったのでは。
>>487 女一の宮は紫の上の忘れ形見みたいな存在だから
春の町で当然だね
でもそんなに美人で男たちにも人気抜群なのに
独身通したのは気の毒だ
494 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/05(月) 23:01:38 ID:rZCt0E4a
>>476 せっかく落葉が住んでいた屋敷の修理をしたのに
そこに住まないとはなんと贅沢な
>>484 実質上、夕霧関係者が入居できるのは夏の町だけだったのかな
子沢山な今上の御子たちがほかの屋敷占領してるし
496 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/05(月) 23:05:32 ID:rZCt0E4a
全体的な管理をしていたのは夕霧だけどね。
夕霧は他の邸も相続しているし。
春の町は二宮もたまに来ているんだったね
>>495 冷泉の養子扱いなのに西南の町は許してもらえなかったんだね。
秋好ほとんど帰らないって記述だったのに。
まあ皇女より中宮のほうがずっと格が高いから仕方ないのかも。
やっぱり親王・内親王でも、後ろ盾になる外戚は必要だよね。
落葉が生涯独身を貫いていたら、どうなっていたんだろう?
>>494 六条院が寂れていくのがしのびなくて
落葉宮を丑寅の町に移したとある
落葉宮が入ることで六条院が活気づくとは思えないが
夕霧もいつまでも一条に入婿で通うのに飽きたからかも
匂宮は夏の町に住む六の君の婿になったのだし、同じ六条院内に実家があった方が楽かもw
丑寅の町は方角が悪いと帝の子供たちが嫌がって
誰も入居しなかったとかかも
長く空き家状態だったのを夕霧が住むことにした
それで落葉を住まわせたとかだったらわかるかも
>>498 冷泉の養子扱いって誰のこと?
秋好は老後のことで薫を頼りにしているし、秋の町は薫がもらえるかもね
>>496 夕霧は六条全体の家主兼管理人かいな
テナント料しっかり取ったろうなw
それで夏の町を大改造したりして
>>504 中宮の後見するって、政治的に大きな武器だからねw
夕霧が自腹切る側かとw
丑寅の町は東西の対屋が整っていてかなり豪華な造りになっているらしいよ。
けど二条東院の方が豪華だと思うけど。
>>499 朱雀がしっかり遺産残さないと悲惨だったかな?
まあ内親王には後ろ盾なくても国からいくらかのお手当はくるんじゃないのかしら?
>>507 おもだった財産は女三宮がもらっちゃったからね
お手当てといっても、宇治の八宮は悲惨な暮らしだった
朱雀も落葉が柏木と結婚したことで
いい後ろ盾がついたと喜んでたもんね
柏木も自分の死後、落葉が零落することだけはさすがに心配してるから
あちこち頼んだ
朱雀は落葉宮の再婚にも反対、出家にも反対
財産は三宮にほとんどやっちゃった
では落葉宮をどうするつもりだったんだろう
結局は匂宮を婿に迎えた夕霧の娘六の君が住んでいる
丑寅の町が一番華やいでいそうだな
女一宮の東南の町じゃね?
女一宮は独身だしね。華やかさは夏の町っぽい。
女主が多いと遠慮しあいそうだ。
仕切りの人がいなそうだから。
朱雀の他2名の皇女たちの遺産待遇も気になるところだけどなw
後見がお金持ちなのかな。
六条院に昔の華やぎをという夕霧の願いも
なから上手くいったね
薫が覗いた女一宮の氷割りのシーンなんか、すごく華やかな感じでいい
朱雀は子供が5人だけで今上は帝として独立してるし
皇女4人だけだから財産配分は楽でそれぞれ不自由ないくらいは残せたかもね
桐壺みたいに子供が20人もいたら
遺産も満足に分配できず窮乏する親王もいたかもしれないが
実際にいたね
>>520 美人に氷綺麗だね
独身皇女でも氷みたいな贅沢品食べらたわけだ
>>523 今上の一品宮だから、すごく贅沢な生活してたはず
>>521 桐壺帝って子供20人もいたのか。
源氏以外にも臣籍降下した人もいただろうな。
冷泉が十宮だっけ
子供多すぎw
>>521 さすがに20人はいないんじゃない?
解るだけで、皇子は冷泉が末子で10人(実質9人)で皇女は3人だと思うけど。
原作のどこかに書かれているのかな
本当は十の宮ではなく源氏の太郎君なんだけどね。
たしかに桐壺も何気に超子沢山。
皇子が10人いるくらいだから
皇女も3人以上いたかも。そのうち2人は同腹だし
まあ実際30人も子供がいた帝もいたんじゃなかったっけ?
桐壺帝は醍醐天皇の御世に倣ったと言われているみたいだけど、
ウィキで調べたら36人もの子女がいたみたいw
531 :
529:2009/10/06(火) 08:39:56 ID:???
書き方が紛らわしかったけど、36人もの子女がいたのは醍醐天皇の方ね。
何度もスマソ。名前の529は530の間違いです(泣)
>>529 桐壺帝には最初に入内した東宮時代からの妃である弘き殿に子供が3人いただけで
あとはそんなに大勢の子を持つ妃は桐壺の後宮にはいなかったような感じだが。
朱雀は、子供少ないなー。中宮も空位なら皇子さえ今上ただ一人って。
やっぱりどう考えても葵は朱雀に嫁ぐべきだったね。
摂関家本家の総領姫なら間違いなく後宮のトップとして君臨出来たし
朱雀だってそれこそ誰に遠慮せずとも通わなければならないし
子供もそれなりに出来ていたのではないかと思う。
>>520 素敵だけど将来どうなるんだろう女一宮
今上中宮夕霧世代はそのうち亡くなるよね
資産は残されても生きている男性の後見が必要なのに
薫や匂たちはこぞって言い寄り組になり面倒な思いをしそう
>>534 そのたった一人の皇子である今上が
夕霧誕生から5年後に生まれている事を鑑みても
源氏との結婚は貧乏くじだったような気がするw
あんなに早く死ぬ事もなかっただろうし
でも夕霧という美形で賢い子が誕生して立派に育ってくれたから良しとするか
>>535 匂宮に期待しなくても将来は帝になる東宮がいるじゃん
>>537 薫の出家はないよw
今上の姫宮までいただいといて最後までお世話もせずに出家したら
今上の顔が丸つぶれ。
姉の明石中宮の責任問題にもなる。
>>535 女一宮には同母兄の東宮や同母弟の二宮、
四宮がいるので問題ないと思われる。
一品内親王なら経済的には何ら問題なし。
母中宮の遺産も相続しそうだし。
>>539 薫は浮舟とともに姿を消す→出家のパターン
最早、今上の体裁を取り繕うことなんて考えてないよ
>>536 子供の性別は男の精子で決まるんだからさ。
ただ単に朱雀の精子が女寄りだったんだよ。
葵が入内しても女子しか産めなかったかも。
葵だって夜離はあったにせよ結婚後10年も子供が出来なかったから、
多産な体質ではないし。
>朱雀の精子が女寄り
ナマナマシスグル
>>544 原作は途中なんだからね
出家有るも無しも想像でしょ
源氏みたいに予言が有るわけではないし
>>541 薫は浮舟のことなんて玩具くらいにしか思ってないよ
どう考えても、母親の女三宮が生きてる間は薫の出家はない
何だかんだいって薫は母親大好きだし
>>542 なよなよした朱雀はどうみても女の子しかできなさそうw
一人でも男の子できて良かった
薫は母親が亡くなっても中の君の後見が気になって出家できない気がする
八の宮みたいに「出家したい」って思いながら終了しそう
>>534 当時の摂関家は右大臣の方になってるから(右大臣は太政大臣までなったし)
無理だと思う
右大臣の直系の孫娘が入内してるけど
(多分朧月夜の立后が不可能になったからこっちに期待してたんだろな)
そんな寵愛されなく女御で終わってる。
母親の一族にあんな頭あがらなかった朱雀院が外戚筋の女御すら立后させなかったんだから
赤の他人の左大臣の娘に卑屈になるとは思えないけどね
まあ桐壺院ほど馬鹿でもないし、差し障りなく適度な扱いはするとは思うけど
左大臣家は摂関家だよ。
左大臣は摂政太政大臣になっている。
娘が多かろうが5人子供できてるだけ
あれだけ種付けしまくってるのに3人のみの源氏よりは
朱雀院のほうが子作り成功してるよ
意外になよなよしている方が男の子が出来たりするんだよw
右大臣家は摂関家傍流って感じだよね。凋落しているし。
>>552 左大臣は太政大臣になったけど摂政になどなってないよ。
だいたい天皇の外戚でもないのになんで摂政なんだ。
源氏物語に摂関は登場しないしね。
>>552 それは冷泉院が源氏を太政大臣にしようとしたら
源氏が義父の恩に報いるために、自分の出世は後回しにして
代わりに左大臣を摂政にしてほしいと願い出たからであって
左大臣家の方が本家とかって原作にでてなかったと思うけど
>>555 史実みればわかると思うけど摂関家といっても
当時はまだ一族の総本家がなるものなんて決まってないよ。
道長にしたって四男、そのまた父親にしたって上に兄がいた。
兄弟や親戚同士で蹴落としあいしてなってるだけ
摂関家が遠い親戚がある日摂政になったこともあるし
源氏物語に登場する天皇は皆成人天皇なのに
元服前の天皇に付けられる摂政なんて登場するわけないのにね。
関白も物語では居ないが。
552が明らかにおかしい。
>>557 だから葵の父は摂政になってないと何度言ったらw
摂政関白が世襲になったのは道長とその息子たちからだと思う
道長の遺言で長男→次男と世襲。
もっとも、その後は皇女腹の後三条天皇が即位して
あっと言う間に天皇家に実権が戻って以後摂関家は名誉職みたいなものになってしまったww
>>559 でも私がみた谷崎潤一郎現代訳版では左大臣の最終身分は『摂政太政大臣』とあったけど
でも冷泉帝は摂政を置いてないよね。
谷崎氏がどこを見てそうしたのかは知らないけど。
原文では冷泉帝が即位したとき
源氏が内大臣、舅の左大臣が太政大臣になって
政治のことは内大臣と太政大臣が心のままに行うとなっている。
摂政は出てこない。
他の人の訳も摂政太政大臣となっている
他の人の訳って誰の訳?
たしかにそう訳している人がいるなら訳者の間違いだと思われる。
以下、「澪標」の原文。
「世の中のこと、ただなかばを分けて、太政大臣、この大臣の御ままなり。」
澪標」の原文
やがて世の政事をし給ふべきなれど、「さやうの事しげき職には堪へずなむ」とて、致仕の大臣、摂政し給ふべきよし、譲り聞こえ給ふ。
実際問題、円地や谷崎といった訳者が官職を間違えるってことあるの?
いろいろ現代語訳を読み返してみたら、面白いランキングが出ていた。
題して源氏の妻や恋人たちの財産ランキング
1位 葵の上
2位 六条御息所
3位 朧月夜
4位 明石の君
5位 女三宮
6位 空蝉
7位 花散里
8位 朝顔
9位 夕顔
10位 末摘花
紫の上が最下位なのかな?
明石の君は女三宮より上なのか。父ちゃん本当に頑張ったんだなあ。
朝顔は空蝉や花散里より下なのか?
とは言っても、斎院を務めたことや父宮の鍾愛の姫君であることで、
財産以外の付加価値があるんだろうけど。
宮家はあまり財産はないよ。源氏物語でも貧乏親王ばっかり。
紫は源氏の付属物だから財産は源氏がすべて。
須磨行きの時に書き換えた名義も帰ってきたら即効直したんだろう。
あの名義変えだって
「上のことをそこまで思ってくださって!」
と、女房感涙してたけど、今で言う偽装離婚して財産を隠す手続きだし。
空蝉は独自の財産を持っていたかしら。
弟もいるから折半になりそうなキガス
朝顔は女五宮の品位次第ではもう少しランクが上になるかも。
桃園式部卿の遺産+女五宮の遺産だもの
>>573 空蝉は受領の旦那の遺産じゃね?
朝顔は確かにもっと財産ありそう
明石も受領の父入道がガッツリ稼いだけど
大臣家の姫君たちにはさすがに及ばないよね
それにしても紫の立場って一体…
>>568 根拠があってのランキングかしら?
大臣とあるだけで出自がはっきりしない六条御息所が2位というのが解せない
なんとなくのランキングじゃないかな
まあランキングなんてそんなものだけど
空蝉は裕福な受領だった夫の遺産だろう。
桃園式部卿宮は四品か良くても三品か。
六条は資産管理をしっかりしていたんだよね
>>574 受領の夫の遺産は、エロ息子と義理娘にも渡りそう。
というか、空蝉をエロ息子が手込めにしようとした展開が実は
義理母に遺産を渡すのは納得いかない ならワロス
先東宮妃、斎宮候補の母としての体面を保ち、都の男の憧れの的になるくらい風流でそつがない生活をできたんだ。
ある程度の立派な財産があってそれを管理もできたんだろう。
つくづく、源氏の女遊びの最初の捨石になってしまったばかりにいろんなものが台無しになったね。
大臣階級と受領階級は金蓄えてそうだが
皇室親王クラスは比較するとまるで貧乏だね
六条御息所はすべて遺産だな
>>580 宮家は官位でいうと従四位くらいだし国からお金が出るといっても
贅沢な暮しが出来るほどは出ないからね
585 :
583:2009/10/06(火) 20:10:20 ID:???
正四位の間違い
ちょっと、紫は末摘花より下なん?
朝顔も下の方 よく最後の求婚で女房が源氏を手引きしなかったな
大臣家の財産ってそんなにあるのか?
親父が生きてる頃は受領とかがせっせと賄賂とかくれて裕福だけど
実際問題平安時代の大臣家って父親が死亡したら
残された家族は結構悲惨なのばっかだから
大臣やってる親父(or兄貴)が生きてる間に入る収入だけが頼りって感じ
親父や兄弟が死んだら大臣家だけじゃなく宮家だってどこだって大変だろ
息子が育てばいいんじゃね?
上のランキングでは、葵は父親が現役大臣だし、六条は財産管理を自分で
出来る、朧月夜も女官だからお手当てでるし財産管理は出来そうだ
>>449 亀だけど、匂、薫の
そういうシーン、大和先生で読みたいな
藤原穆子は、祖父が右大臣で、父が中納言だけど、資産家で娘婿の
道長も彼女に対しては頭があがらなかったらしいし、
本人の才覚もあるんじゃない?
>>589 普通に考えて親の方が先に死ぬわけだから
そういう時に我が子が出世頭だと助かるね
>>586 紫は若紫時代にお付き女房付きとは言え着の身着のままで連れてこられたからじゃね?
その後は衣食住全て源氏におんぶにだっこ
末摘花はどん底に零落れた時も一応最低限の生活が出来る程度の財は残っていた
六条院に引き取られた後は紫と一緒で全部源氏任せだろうけど
よく紫は脇腹で後見ないから源氏の正妻になれる立場じゃない、ずうずうしいという意見あるけど
そもそも源氏が拉致して父親との縁をきったのが始まりで
もしも筋を通して父宮に引き取られたあと紫が成人するのまって結婚って形にすれば
ちゃんと身元しっかりしてるから正妻になれたはず
雲居や玉鬘だって紫同様脇腹で(特に玉鬘なんて紫以上の隠し子だった)
ちゃんと正妻になれたんだから
紫上の父宮に筋を通して、最初は父宮の婿として通うことが肝心で、
その後源氏の屋敷に同居したのなら、世間から正妻扱いされたかもしれない。
娘として、結婚後も父宮からの支援をどれほど得られたか?が重要な鍵なのだから。
けれど、異母姉である髭黒の正妻もただ一人の正妻になれなかったように、
紫上もいずれ権勢がある貴族の娘や女三宮のような皇族が源氏の妻になることによって
悲哀を味わう運命かと。
>>595 内親王に養育された雲居はともかく、
玉鬘はもともとは源氏のその他大勢の妻の一人か
冷泉帝の女官が相場なんじゃなかったっけ?
たまたま髭黒に奪われてその正室が怒って出て行ったから
運よく正室の座が転がり込んだだけであとあと
実娘の後ろ盾もなく苦労してるし。
玉鬘が源氏の妻の一人になっていたら紫より下座に置かれて
紫以上に悲惨な待遇だったと思う。
>>595 紫はただの脇腹というだけではなくて隠し子なので雲居と比べるのは筋が違う
それにあの北の方にはまったく頭の上がらない甲斐性無しの兵部卿宮だと
いろんな意味で無理な気がする
成人するまで待っていたらそれこそ北の方が適当なところに嫁に出してしまいそう
紫が本邸へ行っていたら異母妹王女御の女房でしょう。
藤壺のお付の女房で源氏の手引き役の王命婦という人が居るけど、
王がついている理由はこの人が女王(親王の娘)だからなんだよね。
親王の娘でもわき腹だったりすると案外こんな風になったりするもんだ。
雲居雁の母親も宮家出身だよね。
宮家の姫君って大臣の娘とかに追いやられて結構脇腹にされ
あまり日の目を見ないんだな。
雲居の母親は大納言だかと再婚してこちらでは正室扱いだったような。
再婚相手の大納言が雲居を引き取らんでもないみたいな感じだったので
頭中将が雲居母の再婚相手に対する見栄もあるので
雲居をみずぼらしい男には嫁がせられないといっていたような。
頭中将には右大臣家の娘が正室だから雲居母が脇腹とされるのは当然
>>595 源氏があんな形で拉致しなければ少なくとも正妻まではなれなくても
雲居雁母みたいに正式に結婚した妻として扱われたはずだよね
すべては源氏が拉致したことが原因
紫もそこそこの姫ではあるし、そこそこの貴族の正室にはなれた立場
拉致した埋め合わせに一の人と崇めまくって
派手に法要や葬式していい扱いしてなんだかなあと思った
それでいて決して正妻にはしなかった
>>604 それは紫に限らんでしょ。
花散里だって、明石だって、相応の男と結婚してれば正室だった。
明石も源氏の侍者良清だったら正室として迎えたでしょ。
紫だって本気で正室思考ならばさ。
女三宮が嫁いできたとき紫は32歳、
源氏以外の男と再婚すればよかったのに。
高齢者でも受領でもよければ正室になれたと思うよ。
妻に死に別れた男もいただろうしね。
中年のおばさんになっても本人が行動せずに
いつまでも少女時代の拉致を引きずってても・・・
>>603 紫は源氏と正式に結婚した妻としては扱われてたよ。
明石女御の入内に付き添うという最高の栄華も手にしていた。
ただし、正室でなかったというだけ。
雲居の母程度には扱われていた。
妾の喪には服せないみたいだから、源氏の妻のひとりではあったんだよね>紫
れっきとした源氏の正妻なら晩年の三宮降嫁も正妻の余裕で
それほど大きな衝撃じゃなかったかも…と思ったけど、
あさきの紫は三宮に正妻の座を奪われたと思ってるのが不思議だ
>>567 亀だけど
太政大臣についての令を引いて「左大臣は冷泉即位と共に摂政太政大臣になった」
と解釈・記載している池田和臣や秋山監修の源氏関連書籍等も複数出てるし、
その辺りの学者の協力を得た作家達が左大臣=摂政太政大臣って訳していてもおかしくないと思う
原作の紫は自分が最愛の源氏の最後の女になれなかったことを嘆いているようだけれども
(物語の女主人公のもとへ男は必ず最後は帰ってくるけれども
自分はそうなれなかった)
あさきは紫の嘆きは源氏の女たちトップの座を奪われたことの悔しさだと描いているからね
>>607 左大臣=摂政太政大臣って結果は出てるよ
>>609 565では左大臣=摂政太政大臣は訳者の間違いって言われてるけど
>>608 え?そうだったの?もう一度読み直さなきゃ
紫って控え目でいてエゴが強い人なんだ
>>597 玉鬘が源氏と結婚したら、最初lは紫の下におかれても、そのうち
ガンガン子供産んで逆転しそう
>>604 派手な法要や葬式は腑抜けになった源氏に代わって
夕霧が全て取り仕切っていたんだけどね
>>613 玉鬘は源氏や紫らと年が離れているから
たとえ玉鬘が源氏の娘を産んでも
今上に入内するのは年齢的に紫が養育した明石姫君だったと思うよ。
源氏の嫡男は夕霧だし。
結局、子供らが幼いうちに夫の源氏にしなれて同じ結果だったような。
朝顔や女三宮の時は縁談が起こった時から狼狽していたけど、
源氏が引き取った玉鬘に関心を示しても、「困ったこと」とちょっと
余裕が入っていたものね。
でも玉鬘が子供を産んだとか、頭中将が後押ししているとか噂が入ってきたら
鬱が入りそうだ。
原作の玉鬘は蛍兵部卿宮が好きだったんだよね。
髭黒に犯されたあと、ただ宮さまのお優しかった様子だけが思い出されて
残念なことだと思っている。
あさきでは源氏の横恋慕がやたら強調されて
玉鬘も源氏が好きだったことになってるけど。
こっそり源氏と関係を持ってたんじゃないかと疑う人は多かったけど、
源氏は大っぴらに玉鬘の婿を大募集していたし
玉鬘が源氏の妻になる可能性はそんなになかったよね。
実は養父が妻にしたじゃあ、源氏に誘われた求婚者たちが激怒しちゃうじゃん。
その蛍兵部卿宮の妻になったのが真木柱ってのもなんだかなぁ。
>>599 王命婦が親王の娘なんて原作では一度も出ていません。
王ってのは広い範囲で使われるので
親王のひ孫くらいだって可能性も十分ある
更衣が存在してた平安時代の上期くらいでは
天皇の四世や五世が王族と呼ばれていたし
>>600 雲居の母は王族ってあるだけだから宮家なんて御大層なものではなく
もっと皇室から血が離れている皇胤でしょう。
親王の孫の明石尼君はれっきとした皇族と言われているけど
こっちは王族で、一度も皇族と呼ばれてない。
皇族は一般的に四世までで、それ以下は王族ってなるから
雲居の母は親王の玄孫くらいだと思う
>>618 ねえ。お祖父様が打診したんだろうか。
蛍は妻亡き後は誰か後ろ盾がいたのかな。
結局は源氏が拉致ってくれたお陰で紫はある程度までいい思いが出来たんだと思う
それ以外だとやっぱり近江君みたいな扱いで王女御の女房だよ
近江君の母親は町の女だから、いくらなんでも・・・
紫祖母は、父親に引き取られた紫のことを懸念していたし、兵部卿は妻に頭が
あがらなかった状況からすると、父親に引き取られていても、源氏の妻以上の
座は手には入らなかったとは思うが。
蛍兵部卿も一歩間違えれば八の宮みたいになる運命なのかな?
婿入りして嫁の実家の財産に頼る時代だから(宮家なら特に)
正妻がなくなってすぐに、政略で真木柱と結婚したのかも
でも真木柱って財産どれくらい相続できるのかな?
離婚したら鬚黒からはもらえないのかな
玉鬘よりうちの孫のほうがかわいいぞっていう
へんな対抗心で婿にしてたりして
あさきでの溌剌とした若紫のままだったら、妹付女房として後宮に上がるのもありだったかもね。
源氏の乳姉妹で末摘花との間取り持った女房なんか仕事が楽しそうだった。
あさきの若紫時代は随分と創作してあるね
>>619 源氏物語に登場する中宮は醍醐天皇の正妃藤原穏子に初めて使われた称号だし、
藤壺が任じられた女院は一条天皇の代に初めて登場した称号だ。
源氏物語は五世王が活躍していたような昔の話ではないよ。
研究者によれば藤原定子の乳母祐子女王は村上天皇皇子重明親王の娘である可能性があるらしいし、
王命婦が親王の娘である可能性は十分ある。
というか、紫式部の時代には王が廃止されて親王の娘である女王が残るのみだった。
>>622 蛍兵部卿宮が良い再婚相手がいないと嘆いているのを
真木柱の祖父宮(このときは式部卿になっている)が聞いて
孫娘は天皇に入内させる次には親王に嫁がせるのが良いといって
真木柱の結婚を決めたんだったと思う。
ただし、祖父宮の最初の大本命は真木柱と年齢も近い柏木だったみたいだ。
それなりにほのめかしてみたが柏木が乗ってこなかったので残念がり、
兵部卿宮との年の差婚になったみたいだ。
真木柱がその後、柏木の同母弟紅梅と再婚しているのは皮肉だが。
内親王ですら不満ブーブーの柏木さん、真木柱が嫁になってたらどうしてたろうね。
真木柱は遠回りだったけど紅梅と一緒になれて幸せになれてよかった。
こうしてみると一番幸せな姫は雲居雁のような気がする。
実家に恵まれた事は勿論、当時の貴族では非常に稀な初恋の相手と恋愛結婚し、
言いたい事を言い合え子宝にも恵まれる。
実家の女房からは異母姉の弘徽殿女御よりも華やいでいると言われるし
夫は誠実な当代一の権力者で財産も有る。
逆に一番不幸な姫は・・・誰だろう。源氏物語にはあまりいないね。
婿の立場だと、真木柱は、式部卿宮の孫娘よりも髭黒の長女だったほうが
良かったんじゃないのかな。
紫の上が幸せだったのかそうじゃなかったのかは意見が分かれるところだね
一番不幸なのは
夕顔
>>631 雲居雁は幸運すぎが逆に不幸のパターンだと思うよ
あまりにすべてがラッキーすぎ、恵まれすぎだった
親兄弟から可愛がられ、敵もいない
早くにイケメンと結婚、子宝に恵まれ
幸せというより幸運にあぐらをかいていたから
後半人生は夫を分け合う人生になった
雲居雁みたいな孤独を知らない人が
夫がいない独り寝に耐えられたのは偉い
雲居雁は才能はないけど
可愛いげと器用さでトップ娘役に苦労なくなった宝塚女優のようだ
退団した後思わぬ苦労が待っていた
あの時代は一夫多妻が当たり前だから夫を分け合うことはしょうがないよ
女に非があるわけじゃない
源氏物語の女人たちは皆それぞれに幸福と不幸な人生だったような
ただ前半割合恵まれなかったり不幸せだった女人の方が後半は幸せだったり安定していたりする傾向があるような気がする
>>637 その時代に珍しく夫を独占してると思ったらやっぱり自分も分け合うハメに
夫の言い分は堅物の妻と言われても女の名誉じゃないでしょ
女性が沢山いる中で一番大事にされてこそその女性の価値が高いことでしょとのこと
男を分け合うといっても、落葉は小梨だし、夕霧の嫡男も、東宮妃も
二宮妃も我が子だと、母としても勝ち組では。
母としては雲居雁は恵まれていても女としては半々だね
でも北の方の地位は安泰だから良かったかな
>>641 女としても当時としては十分幸せでしょうよ。
そんなこと言っていたらバチが当たるよw
>>605 源氏と離婚なんて出来るわけないじゃん
紫は妻というより拉致監禁状態の愛人だよ
>>606 正式に結婚したわけじゃないから女三宮がでーんと輿に乗って嫁いできたんじゃないかなあ
妻以下愛人以上の宙ぶらりんの状態のまま20年がすぎただけのような
雲居雁母は正妻がいる頭中将に妻として嫁いだから
別に正妻になれないことをどうこうはなかっただろうし
やがて離婚し別の男と再婚した
紫は正式に結婚したわけでもないから離婚もなにもない
現代の内縁関係だから
年取ってからも幸せそうな夫婦というと、左大臣&大宮の夫妻。
2人ともホンワカしていて似た者夫婦という感じ。
あんなに「仲が悪い」「妻がきつい女でね」「私の唯一の泣き所さ」とか
言っていた頭中将と右大臣家の四の君が最後のほうは
落ち着いて、普通の夫婦のようになっていたのは意外だった。
柏木の死で絆が強まったんだろうか。
頭中将も呆気らかんとした男だしねぇ
紫と花散里は内縁関係
明石は源氏の妻だと思う
明石入道のところに婿として世話になったし
やはり両親がいるいないは大きい
源氏も拉致監禁なんてしないで
少女の紫でも一応形をとって父親の家から貰う形式とったら
一の人でなく妻と認識されただろうに
源氏を婿に遇しようとすると、それなりの財力が必要だけど、恐妻家の紫父が、
紫のためにそこまでするか、ってのもある。
>>645 浮気はし放題しても基本は妻を愛していた仲いい夫婦だから
妻のことあれこれ言えたんだと思うよ
浮気相手に飽きたら常に帰るところは妻のところ
頭中将は大人だしスマート
どの女にものめり込んで失敗するようなことは一切ないし
源氏はそれがわからず失敗して野暮だった
紫には離婚する権利さえなかった
三宮なんかは出家しても六条院でのほほんと暮らしているが
紫は出家したら六条院追い出されるしね
女三宮が出家後に六条院へとりあえず来たのは火事にあったからだっけ?
>>648 そこは源氏がパパの桐壺帝の威光を使って脅迫ですよ
妹の藤壷入内に乗り気だった紫父なんだから、桐壺帝の寵児である源氏を味方に付けるメリットは大きい
娘一人源氏にあげて一家栄達だったら奥さんも丸め込めるだろう
源氏だって兵部卿宮家に婿入りすれば、里下がりした藤壷に頻繁に会いに行ける理由が作れたのにね
六条を愛人扱いするなと思っていたのも桐壺帝
マジレスすると、紫が14歳くらいの時はもう朱雀が即位しているので、
弘徽殿と対立してまで源氏を婿にするメリットはない
朧月夜にも手を出し済みだし
朧月夜に最初に手を出したのは源氏
だから源氏がもし朧月夜に本気だったら兄になんか渡すものか
自分の妻にすると権利主張できたけど
朧月夜とは刺激と遊びでしかなかったから
その軽さがたたってバチが当たったからいい気味なんだけど
>>655 若紫が父宮に引き取られたあたりで先約とか
あと朱雀の東宮は冷泉で、その冷泉の後見が源氏だから
朱雀の御世であっても源氏と兵部卿宮が手を結ぶメリットはあるよ
>>657 源氏と紫の結婚は認めるだろうけど、藤壷の後見と正妻の娘達の
後見だけで財力的に精一杯じゃないの?
源氏を婿にする財力はないよ
それだけでも充分じゃね?
あさき紫上の不幸は六条院のトップだったところを女三宮によってその座から落ちて
世間的にも愛人以上妻以下という位置付けでしかなかったことに気付いてしまったことも大きいから
親や世間から認められた結婚で源氏の正妻ではなくても妻という地位があれば
あそこまで心乱れて思い詰めることはなかったと思う
源氏の寵愛頼みの中途半端な位置に置かれるのは絶頂期はともかく落ち目になると辛いよ
やっぱり源氏のょぅι゙ょ拉致監禁がいかんということだなw
たとえ源氏の正妻になれなくても、父親や義母や姉妹達との
交流があれば、紫もあれほど追い詰められなかっただろうし
みんなも書いているが、北の方が強いからな。雲居みたいにどこかしっかりした
引き取り手があったら紫の人生変わったかもしれないが。
源氏ワールドの六条院内でこそ持て囃されてトップでも社会的地位がないと確かに不安かも
源氏からの寵愛はダントツだけど源氏の正妻の座と六条院の寝殿は女三宮
ちい姫の養母ではあるけど、ちい姫実母として世間的に重んじられていくのは明石
子供もなく親兄弟との交流もなく・・・源氏を除いたら何もない自分にあれ?と思っちゃうよな
悪い言い方だと源氏の所有物でしかないと気付いてしまったのが紫の上の不幸かも
全てが源氏に与えられたもので紫の上自身のものといえるものが性格や自我を含めてほとんど残っていない
源氏の望む型に嵌められて子供の頃の溌剌とした明るさもなくなってしまったしな
例えばだけど王女御が男子産んで立后となったらお金かかるだろうけど
兵部卿宮(かその妻実家)が後見するのかな
入内させた以上そのくらいの蓄えは用意してるか
>>664 兵部卿宮も源氏の力が頼りだったのに力を貸してくれないと藤壺や紫にまで
泣きついていたぐらいだからな。怪しいものだw
>>654 原文を見ればわかるが
「気の毒だから軽々しく並の相手のように扱うな」程度のものだね
>>666 原文はその前に私の同母弟が大事にしていた人を・・・の文章があるから
それじゃあニュアンスが違うよ
兵部卿宮にしてみれば源氏を婿にした方がメリット大きいじゃん・・・
まぁ源氏は嫁に実家があると五月蠅くてウザーと思っていたんだろうが
>>667 そのあとに続く言葉がアレじゃ大して重みがないでしょ
源氏にとっては兵部卿宮家の婿になることにメリットはなさそうだな
藤壷の里邸におおっぴらに出入り出来るという最大のメリットがあるがな
藤壺の里邸って兵部卿宮家だっけ?
特に帝の御世が代った宮家ってのは使えないな
>>672 兵部卿宮邸に里下がりした藤壷に会いに行った源氏がそこで兵部卿宮と会って話をする場面もあるよ
>>668 兵部卿宮は朱雀帝の世には右大臣家ににらまれた婿の源氏を
うざったく思って距離を置いていたよ。
結婚以来文通をするようになった紫ともそれを機に音信不通になったはず。
>>663 子供の頃の紫はかなりあさきの創作が酷いから・・
原作では紫は知らない源氏を目にして几帳の向こうから怖くて出てこれず、
二条院につれてこられても最初は震えながら源氏と共寝するような
内気な少女だ。
睨まれるようなことを平気でしでかしている源氏だからな
源氏のとばっちりで冷泉が東宮位から引き落とされる危険もあったのに
少しは自重しろ、と
甥の冷泉に期待を掛けていた兵部卿宮にしてみれば大人しくない源氏をうざくも思おう
朱雀の世にはうっとおしいと紫との文通を断っておいて
源氏が政権に就くと紫の縁で異母妹の王女御の後押しをよろしくって
兵部卿宮もかなり都合のいい男なんだが。
妹の藤壺も母宮が入内に反対していたのに
家に居るより内裏は楽しいよ、とかいって桐壺帝の後宮に無理矢理押し込んでたっけ
源氏が自発的に須磨に行ったから良かったものの
もしも流罪になっていたら冷泉は東宮から下ろされ、兵部卿宮家も失脚だったかも
源氏が身勝手して自滅するのは自業自得だからいいけど
藤壷や冷泉も迷惑被るって源氏は考えなかったのかな
>>678 そして桐壺更衣に似た藤壺ってだけで桐壺帝の寵を受け周りの反感を買って立后したんだよね
桐壺帝に「あなたは皇太后になるのだから」といいように言いくるめられた
弘徽殿大后が可哀想だ
>>650 雲居の母も再婚してるしさ。
拉致監禁って。
紫が男作って出て行ったら源氏は追えないよ。
紫は人身売買で買われた源氏の奴隷ないんだから。
>>681 右大臣家を快く思わない桐壺帝が
皇族出身の母方を持つ冷泉を東宮に立てたんだよ
朱雀は外戚の言いなりだったからね
>>682 源氏の恨みを買ってまで紫と再婚しようとする男はいるかね?
出会いの場もない
>>683 帝というものは大概が外戚の言いなりじゃない
>>684 しかもそうやって恨みを買えば殺されるしな・・・
財産も後見もなく源氏一の人ってネームバリューしかない紫と再婚するメリットはないよ
あの源氏から一番寵愛してた女を寝取ったつーのはある意味称号だろうが、それで死んだら元の子もない
恨みで殺人まで犯したのは六条と源氏か
ある意味似た者同士だったんだね…
>>685 桐壺帝は天皇親政だったしな
史実で言う村上天皇の代がモデルなんだろ
それに比べれば朱雀の代は天皇親政とは程遠かった
>>684 源氏は外聞命の男だからそんなことしないよ。
柏木は源氏の正室を寝取ったから恨まれたけど、
この時代の男は愛人1号2号を奪われても
がたがた言わない。
自分も他の男の愛人1号2号奪ったりしてるし。
正室はさすがに別格だけど。
しかし桐壺帝はやりたい放題だな、色々と。
名帝みたいに言われているが大した事をしてない点も村上帝そっくりだ。
質素倹約したり、勅撰集を出して文化高揚に勤めているよ>村上天皇
人が話しかけやすいように常に笑顔でいたとか。
怖い帝には誰も忠告をしないからね。
そのせいか政治的な争いがすくなかったんだよね。
村上天皇が没して周辺貴族たちへの睨みが利かなくなったとたん、
安和の変が起きているし。
もし源氏とほとんど付き合いのない受領が紫ゲットして任地にGOされたら、
いくら源氏でも手が出せないだろうね
本気で紫が源氏以外の男との結婚考えたら、信頼できる女房経由で相手探しだって
出来るそう
拉致はよくないが、源氏も一応後見名乗り出てるんだから尼君も検討してもよかったのに。
まだ幼くてというが11才といえば明石ちい姫だって入内した年齢、
自分も年だし早めに先を考えてもおかしくはないはず。
父宮が当然引き取るとのんびり考えていたのかな。
>>692 受領程度が大臣クラス怒らせたら、破滅だよ
紫連れて逃げた時点で、受領の地位は没収
素直に紫があたしは正室じゃないなら出て行きますというなら
源氏は紫を手放すよ。
>>695 紫だって受領と再婚したくはないだろ
したいのは出家だし
紫に出家もさせなかったぐらいだから手放さないと思う。
源氏が紫を好きだったのは藤壺そっくりの容姿もあるけど
紫が源氏大好きで従順だったためだろ
紫が源氏に反発して出て行ったら愛情が冷めるよ
女三宮だってレイプだったのに他の男に抱かれたというだけで
愛情が冷めたとあるくらい
源氏は常に周りから尊重され兄の朱雀帝より傅かれて生きてきた男だから
反発されるのに全く免疫がなく、そういう事態になるのは相手が悪いからだといつも自分本位に考える人。
こんな自分を振るなんてあり得ないと本気で思っていることからもわかる。
紫はそんな源氏が常に自分に従順であるよう育てた一世一代の作品。
その紫が源氏に反発するなんてあってはならないことなんだよ。
>>697 原作では源氏は紫が出家したいというならそれでもよいが
これほど頼りない女が山奥の寺にでもこもろうものなら
誰が親身にお世話するのかと反対している。
原作の紫は内気で頼りない。
紫のほうでも源氏を嫌っているわけではないので
強いて山奥にこもりたがっているわけでもない。
だいぶニュアンスが違う。
葵のように源氏を寝室で暫くほったらかしにして置く
なんて事を紫がやらかしたら即、追い出されていただろうなw
>>700 出家するだけなら女三宮みたく邸内で髪降ろすだけでも良いのに
何でいきなり山奥の尼寺とか言い出すのかな、源氏は
「出家したら邸には置かずに山奥の尼寺行き。それでもしたいならどうぞ?」って脅迫しているみたい
口では出家しても良いよとか物分かり良く言いながら実際にはさせたくないのが見え見えでせこい
源氏は手の内に囲ったものが逃げるの嫌がるし、逃げたら未練がましくなるよね
たとえ受領クラスの娘だって
両親がしっかりいる美少女だったら
源氏も絶対勝手に拉致なんてしなかっただろう
原作を読んでも、紫は出家したがっているけど、源氏がいろいろ言い訳を言って
反対するので 大切な源氏が反対するので出家できないくて とても辛いとい
うふうに読めるけど。
>>703 空蝉や義娘みたいに、頂き♪ってのはあるけど、拉致はね・・・
北山の風情や尼君の言動から、紫が兵部卿宮家で、持て余した存在であることを
見抜いていたんだろうね。
兵部卿宮が妻問いもせずに
紫の母を孕ませたのが原因
紫の母が正式な妻じゃなかった
>>702 女三宮は兄朱雀からお預かりしたれっきとした皇女で正妻
紫はなんといっても愛人だよ
男が出家した愛人と同居するかよ
まあ普通は妻だって出家したら同居はしないだろう
三宮は特殊中の特殊ケース
別に三宮は朱雀から贈られた三条だかの御殿もあったからそっちにうつっても良かったが
源氏が是非にと留めるから仕方なく六条にいる
紫は出家したら寂しい山寺しか行くところがない
あまりの落差だね
空蝉をどういう名目で面倒みていたのか知らないけど、出家後に二条院にいたよね。
空蝉だって出家後に面倒みてるんだから、紫を出家させないのは
単に未練があるから
同居がまずければ、二条の屋敷だってあるんだから、山寺とかは極端な言い方だ
>>708 空蝉は末摘花と同じ二条東院
二条の屋敷は最初に紫と住んでいた屋敷
でも、紫って出家を仄めかすことで、源氏の気を惹こうとしているように
感じてしまうんだよな。
原作での源氏による最高傑作、紫の上は嫌いでもないんだけど、
あさきだと大和さんヒロイン風味の味付けが付いてどうも苦手なんだよな。
若紫の頃とか、妙に自己主張する所とか。
じゃあ原作だけ読んでればいいじゃない
多分大和さん自身も紫の上嫌いだと思うな
嫌いなキャラほど気づかいしてだしまくったりするから
紫を現代読者受けする絶対的ヒロインとして脚色した漫画だから仕方がないかも
大和さんは玉鬘や空蝉や朝顔が好きだと思うけど
わずかな場面だけの登場でも顔や表情を丁寧に描いてるし
好きなキャラほど控え目にさせてる
自分の好みが出ないように気をつけてるからあさきは面白い
717 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/08(木) 23:41:14 ID:8rwB/9Ao
あさきの紫の顔ごつい
色気ない男顔
もう少し美人に描いてあげたら良かったのに
源氏の一の人って童顔だねと皆思ったろうな
>>711 そういう源氏の気を引こうと妙に媚びているところが
計算高いというか世渡り上手というか
かなりの大物だと思う
確かに随所にあざとさが見え隠れはしているよね
女三宮といい、葵といい、藤壷といい、
後見がある女人は意思も尊重されるよね。
やっぱ経済力なんだなあ〜
>>713 べつにあさきが嫌いなわけじゃないw
極端だな。
夕霧は帝の娘落葉宮を力づくで拉致してレイープしたよ
いくら帝でも父親出家して山にいるからね
男のしたい放題さ
ただ親と同居してる姫はそういうわけにいかない
内親王たちも史実では結構男たちとよろしくやってて
密通バレて降嫁したり赤っ恥
金と権力がものをいう時代を考えると、葵がナンバー1なんだよね。
無敵の姫に無敵の源氏。うまくいくわけないんだよなw
でも最後は互いに心を開き歩み寄りをみせ、子供も出来さあこれからって時に葵を退場させる。
前半部のみの登場で源氏との絡みも少ないのに読者に強烈なインパクトを残す。
紫式部の演出も心憎いほどうまいな。
女遊びも飽きてきて
たまには正妻もって源氏が葵に珍しく興味持って…
夕霧ができちゃうのよね
しかし嫉妬に狂った愛人が…の結末
紫には良くも悪くも源氏以外は何もなかったから
源氏が全てになってしまうのも仕方が無いね
雲居の雁は品が無い
紫の上×夕霧
紫の上×朱雀院
とか考えてみたりして
>>726 葵の没後もバリバリなのに女遊びに飽きたわけじゃないでしょ・・・
源氏は正室のもとにもたまには訪れていた>左大臣家への対面があるし
そしたら結婚10年目に子供が一人できたってだけ。
不仲の葵に
密通の女三宮
政略結婚の相手とはうまくいかず
理想の相手を自分で見つけるのが物語
>>727 夫の愛を取り戻す為に出家する気もないのに出家すると言ったり?
そういえば蜻蛉日記の筆者も夫が浮気して帰ってこないので
出家するぞといって山にこもって夫に迎えに来させてたっけ
そんな妻なら勝手にしろって思うんじゃないかと思うんだけど、
迎えに行くってことは、妻に出家されるのは当時の夫にとっては
不名誉・恥ずかしいこだったのかな。それなら源氏が出家反対も分かる。
拉致ってまで連れてきた紫上は永遠に手に入らない藤壺の代わりだからね
絶対に手放したくない存在なんだよ
例え藤壺が手に入ったところで女遊びを止めるわけでもなしw
原作の紫は藤壺の代わりにはなりえなかったみたいだが・・
結構欠点も多いしね。
あさきが不必要に紫を美化しすぎている感じ。
>>732 出家する出家するなんて騒いでいるうちは出家なんてする気はないよね
自殺するって騒いで人の気を引こうとしているのと同じで
>>736 源氏にとって藤壺は幼い頃の母代りみたいな感じで欠点の無い女性とみえるのかもしれないが
藤壺の欠点って紫以上に多いんじゃない?
あんな図太い女なかなかいないよ
紫の欠点は、まあそれでも可愛らしい部類に入るだろうが、藤壷のはねぇ…。
確かにあさきで美化しているのは寧ろ藤壺の方だね。
藤壺の母親でさえ弘徽殿女御の勢力の圧倒さに恐れをなして娘の入内を躊躇していたのに
いざ入内してみれば、帝の寵妃だった桐壺更衣にそっくりだった為に
とり立てられて周囲の反感を余所にふてぶてしくも中宮に。
母の無い桐壺帝最愛の源氏に母親そっくりの顔をして時には姉のように時には母のように
優しく接しまんまと取り入る。
それで若い源氏にすっかり骨抜きにさせといて上で自分は気の無い素振り。
でもちゃっかり源氏との間に子供を作ってしまい堂々と帝に据える。
秋好を朱雀が所望しているのを知っている上で、源氏に我が子の冷泉に入内させるよう働き掛ける。
なんという図々しさ。なんという逞しさ。姐さん呼ばせてくださいw
そういう気の強い姐さんだから、源氏が一生執着したのかもねw
そこまで図太く突き抜けると、そこに痺れる憧れるぅ〜って言いたくなるなw>藤壷
しかしなんか苦手な腹黒さだな。
むしろ弘徽殿の方がすっきりとするw
弘徽殿の方が断然まともに見えるなw
>>740 兄の娘の王女御もいるというのにすげえな、姐さん…
>>737 本当に出家するつもりなら、藤壺みたいに周囲の人に
ギリギリまで内緒にしておくよね。
この出家の事例を見てもわかるけど、藤壺は芯が強いよね。
この肝の据わり方はとても皇女とは思えない。
>>740 藤壺は原作のほうが良く描かれているよ。
源氏がなぜこれほどまでに欠点のない人なのだろうと感嘆してたり。
原作の藤壺はただレイプの被害者。
あさきの藤壺は源氏がしのんできたとき源氏に愛を告白していて
源氏と結託して桐壺帝をだまして密通しているから悪女なんだけど。
原作の藤壺は桐壺帝ではなく源氏を愛しているとは書いてないし
源氏と共謀して密通したりしていない。
原作の藤壺は源氏を愛している風ではないけれど
やっていることは
>>740の通りだよ
悪女には変わりない
源氏が欠点の無い人と感嘆するのは藤壺だけじゃないよ
葵の上も女三宮に対してもそうだしね
秋好が冷泉に入内するのは普通のことだけど?
朱雀の片思いだったし。
右大臣家が秋好を所望したわけではなし。
葵にだって入内要請して断られているから
そんな強者でもないもんね>朱雀院
桐壺帝が冷泉を即位させたいといっているのに
藤壺が拒めるわけないし。
藤壺が冷泉を即位させる為に
朱雀帝にクーデターを起こして
退位させたとかならともかく。
>>740 藤壺が立后したのは。
先帝の后腹の内親王で桐壺帝の後宮中一番身分が良かったため。
ふてぶてしいとか何とかより出自が良いのだから仕方がない。
秋好のことに関しては、自分の子の東宮の外戚(後見)に
なんだかんだと評価している源氏がつくのはありがたいよね
中宮として政治的に普通の選択じゃないの
>>752 藤壺が弘徽殿女御を押しのけて立后出来る立場に無い事は何より藤壺の母が
わかっている事だし、周囲もそう思っていたよ。
后腹の内親王だろうが同じ后腹の兄・兵部卿宮が帝位を継げなかったことからも
情勢はもう無いも等しいし、兄に対する世間の扱いの悪さを見れば一目瞭然。
そんな内親王と権勢ある大臣家の姫が女御となった場合、大臣家の姫の方が立后に近いんだよ。
普通は大臣家の姫が入内し後継者も生まれていれば
内親王は入内しないんだけどね
良くも悪くも藤壺は芯が強いよね。
紫ではなくて藤壺がヒロイン、という説があるのが判る気がするなー。
不思議なのは弘徽殿が東宮母でありながら、藤壺入内前に何で中宮になれなかったのか。
それこそ三后全てが塞がっていたという事なのかな。
>>754 史実でも冷泉天皇には大臣の姫が何人も入内していたのに
先々帝の内親王が立后しているよ。
藤壺の母がわが娘は入内しても立后できないなどといったこともない。
754が何を基準に立后の基準は后腹の内親王<<<大臣の姫だといっているのかが
しらんが。
藤壺も右大臣家の圧力を恐れて早々に出家したと言われているしなぁ
>>756 藤壺が入内したのって、「桐壺の更衣にそっくり」っていう噂を
聞いた桐壺帝が入内を勧めたからなんだっけ?
桐壺帝って本当に外戚に遠慮しないんだね。
外戚に強く出られない朱雀を後継にすることに乗り気じゃなかった
のもわかるような…。
しかし、源氏に皇位を譲ってもいい結果になったとは思えないけど。
>>756 大臣の姫が第一皇子を生んでいても内親王が入内した例はあるよ。
自分の意見を通したい為に歪曲が随分ひどいな。
>>754 兵部卿宮は父帝が弟の系統だったからでしょ。
大臣家出身の后腹の親王であってもいったん皇統から外れると扱いは悲惨だよ。
和泉式部と不倫して遊び人で鳴らしてた親王なんかも
母親は藤原道長の姉で世が世なら即位してもおかしくなかった人だよ。
その点、娘を天皇の女御にできた兵部卿宮は出世したほうだよ。
朱雀帝は退位も早かったがな。
右大臣家は次代冷泉帝に娘を入内させることが出来ず
没落が早かった。
>>759 史実の冷泉天皇の時代は藤原氏全盛よりまだ少し前の時代だよ
>>765 源氏物語も藤原全盛期より前の時代の話だよ。
桐壺帝で村上天皇の頃だろ。
あれ、一条帝のころの話じゃなかったけ?
>>761 源氏は女遊びが度を越していただけで
政治的には有能だった(ことになってる)。
飛びぬけた秀才だったし。
源氏って学問にコンプレックスを持っていたから夕霧に徹底的に叩きこんだという記述があったきがするが。
>>767 一条天皇の代にはすでに更衣は消滅して
一人も居ないよ。
>>769 元服してすぐに高い地位に上りすぎると苦労を知らなくなるからでしょ。
学問的には源氏のほうが夕霧より数段上だよ。
学問でも音楽でも美貌でも源氏物語中最高なのが源氏。
なんたって無敵の主人公だから>源氏の君
藤壺は兵部卿の宮を見れば弘徽殿より上に立てる立場ではない気がするね
藤壺の兄弟と比べるなら
弘徽殿の兄弟はさらにぱっとしないが
誰も大臣になってないし
父である先帝と右大臣を比べるなら
先帝が上だし
>>771 自分が勉強したいのに身分柄ちゃんとした学問を身につけられなかったって言っているじゃん
源氏の夕霧教育は、自分のコンプというより初期教育の重要性を言ってなかったっけ
後宮生まれ後宮育ちで周りに愛でられ人間関係中心から政治に入ったのと
学者的に勉強しつつ(雲居雁のこともあったし)官位を欲したのは
タイプが違うから上か下かは比べられないんじゃない
右大臣は桐壺帝の外戚ではないのだから
わが娘の立后を桐壺帝に強要できないよ
それに桐壺帝の代では
源氏の舅である左大臣が桐壺帝と結託して
右大臣の専横を抑えていた
桐壺帝の妹婿である左大臣との力関係において
右大臣は突出した大貴族ではなかったよ
政界を二分していた左右大臣、頭中将と源氏をみてもわかるように
藤壺<弘徽殿なのは世間で当然思うところだったんだろう
その割りに朱雀の後宮は中宮も立てられないほどで
冷泉の後宮には中宮を争う大貴族の娘たちが入内
どう見ても世間の目は朱雀を見捨て
冷泉寄りだった感じだけどね
>>779 冷泉には頭中将の娘(左大臣の養女)も入っていたし源氏も後見していたしね
官位も世間の信頼も、右大臣<<<左大臣だから仕方ない。
朱雀は葵を獲得出来なかったのがやっぱり痛いな
左大臣が朱雀帝の代右大臣の下に入るのを恐れて朱雀の後見を捨て
右大臣家からにらまれている源氏を娘婿として引き取り
朱雀=右大臣家と対立したんでしょ
>>781 朧月夜さえまともに育っていれば朱雀の中宮だったろうにね
朱雀の即位に伴い外戚右大臣は太政大臣に上って
左大臣の上位に立ったから
>>783 そんな右大臣一門で政界を固められるほどの一家じゃないでしょw
まあしかし、血は朱雀が残したね。
ちい姫は中宮になったけど
女性じゃY遺伝子は残せないから
>>784 恥を忍んでトップに立つ左大臣にも協力してもらわなければという状態だっただろうね
朱雀の添臥に葵をと熱望していたくらいだから
>>784 右大臣家と左大臣家では安定感が違う感じだね。
右大臣家では地位を守り維持するために色々と躍起になっているのに対し、
左大臣家では余裕を持ってのんびり構えている感じ。
家格の違いは火を見るより明らかだよ。
家格つか人望の差だよね
葵を朱雀にもらえなかったのも朧月夜がおとなしいタイプに育たなかったのも
原因があっての結果って気がするし
朱雀の子たちがどういう性格だったか気になるけど、その辺りの描写はなかったよね?
◎落葉、夕霧
○藤壺、源氏、藤典侍、左大臣家
△紫の上
×女三宮、朱雀院、薫、朧月夜、右大臣家←New!
××柏木、雲井の雁
藤壺は自分的には×
自分も藤壺×
>>779 朱雀は退位してからのほうが
世間から重んじられてるようか
娘を源氏の正妻にできたことが大きい
ランク好きってどこにでもいるよね
ただ右大臣家は元々いい部分をほとんど描かれてない悪役だから
あの源氏が自分の北の方は朱雀の娘でないと
と世間は見ただろうから
朱雀の価値が上がった
なまみこは自己主張が好きだね
定子 ◎ 忘れてるよw
最近、自分の中での朱雀の評価がどんどん上がっているw
それと折角ちい姫や夕霧の娘が入内しているんだから
今上や東宮エピをもう少し掘り下げて書(描)いて欲しかったな
朱雀は帝時代は母に頭が上がらないし
院になってからは娘の将来の選択間違えるし
良いトコなかったな
朱雀↓
朱雀は退位して肩の荷もおり外戚も気にしない、若い冷泉帝の後見としての院になってからのが
好きな音楽やったりくつろいで華やいでたよね
それは源氏が秋好が冷泉に入内する前、三宮が源氏に降嫁する前からだったような
三宮の件でさらに重くおかれたとは思うけどね
朱雀帝のエピでは、朧月夜に待ちの体勢と言いつつせまるところが好きだな
ただ娘たちに対しての態度は微妙なことも多いよね
だから余計に今上や東宮がどんなだったか気になるわ
夕霧の娘も女一宮や六君くらいにはエピほしかったし
朱雀は欲もないしいい帝だったと辞めた後評価上がったかも
いろいろ恵まれないとはいっても
ちゃっかり一人だけの息子も帝位につけてるし
地味勝ちといえる
>>795 790はいつもの人でしょ。
無視無視。
坊主になってからの頭巾がサマになってる朱雀帝
実際は丸坊主頭だけどね
源氏を最大限苦しませたのが朱雀だからね
弟を須磨に流したり
26歳も年下の娘を嫁がせたり
ここのスレの住人はアンチ光源氏だから
源氏を苦しめた兄は心地よいと思うけど
>>784 左大臣家がにらみを利かせたところで
女三宮の母藤壺女御ほどには寵愛を得られず
嫉妬しまくりだったんじゃないの>葵
藤壺姉妹はかなりの美人だったみたいだし
>>807 忘れちゃ困るけど葵もかなりの美貌だよ
藤壺女御より美人じゃないの?
源氏が美しい流し眼にヤラレていたからね
>>808 葵の息子の夕霧が紫を見てこの世にこれほど美しい人がいるだろうかと
その美貌に目を奪われるくらいだから
藤壺=紫系のほうが美人だったろうけど。
葵は非のうちどころがないとは書いてあるけれども
たいへんな美人だったという記述はないんだよね。
まあ、葵ヲタは
源氏最愛の人は紫なんかじゃなくて葵!
朱雀に入内してれば当然藤壺以上に葵!
知能も美貌も血統も葵様最高!
って妄想を楽しんでるんだろうけど。
>>809 なにこの人wまたいつもの人かw
紫=藤壺女御にするってのはどうかと思うよ
それに葵が美人の記述はあるだろ
夕霧が亡き母の面影を求めることがなかったのは
それほどすごい美貌でなかったせいなのでは?>葵
夕霧は葵の両親や兄の頭中将の顔は知っているのだから
だいたい葵の顔のレベルはわかるでしょ。
大宮は尼になっても美人だったとあるよね
>>812ってこじ付け過ぎて笑える
>>812 くだらな過ぎてコメントする気にもなれねーなw
夕霧はマザコンでなく幼なじみ萌えだっただけでしょ
マザコンは源氏だけでお腹いっぱいだから夕霧は違うタイプにしたんじゃない
いつもの葵だけを必死にサゲまくる人って六条みたいに執念深いね。
そんなに嫉妬しなくてもいいじゃんw
葵ヲタって気持ち悪いね
葵sageは皇族マンセーの人だよ
葵は嫉妬深いから朱雀の後宮でもどうせ誰かに恨まれて
どのみち早死にしてたでしょうよ
源氏だからこそ左大臣のお姫様葵の傲慢な態度に我慢したけど
朱雀だったら速効里に帰らせただろうね
ましてや先坊の未亡人に辱めに会わせたりさ
天皇の妃は人柄も大事だから葵はまず失格だよ
>>820 藤壺女御は中宮になれなくて早死したんだっけ?
朱雀は藤壺女御や朧月夜みたいな年下の可愛いタイプが好みなんだよ
年上で嫉妬深い葵みたいなタイプはまっぴら。
>>821 また六条の話を持ち出しているよ
それに朱雀が葵を里に返せるわけ無いじゃん、何言ってるの?
>>822 中宮になれなくて死んだなんて一言も書いてないが?
>>824 寵愛が薄ければ後宮で笑いものになって帰らざるを得なくなるよ
大臣の姫でも例外ではない
>>823 朱雀が年下の可愛いタイプが好みなんて一言も書いていないが?
朱雀はただでさえ母大后に押されていたから
年下で従順な女性を好んだんだね
夫の愛人のことをいちいちとがめ立てする年上の怖い女御などいらないよ
>>826 寵愛が薄いなんてことはお前の勝手な妄想だろw
葵憎さに妄想に囚われた病気の人が紛れ込んでいるね
くだらない事でスレを伸ばさないでくれる?
>827
一条御息所が、可愛い年下タイプとは思えないものねw
ま、最も、一条御息所がどの程度愛されたのかは知らんが。
昔は嫌いだったけれど今は好き、というキャラっていると思うけれど、
逆に昔は好きだったのに今は嫌い、なキャラはいる?
自分は藤壺&冷泉親子だったりする。
10代の頃は藤壺最期に号泣したり、端正な冷泉の姿に憧れたりしたんだが…
夕霧と落葉の宮が夫婦として上手くやっていくようになるまでのエピソードも欲しかった〜
>>834 同じく。
藤壺の悲恋と冷泉の知的な物静かさがよかった。
大人になって読むとなんか釈然としない。
ちなみに、はじめから終始一貫ダメなのは源氏。
大人になってから好きなのは葵、こきでん、六条、女三宮。
昔も今も源氏と藤壺が好きだわ
昔はバカ正直な夕霧とかも好きだったけど悲恋とは無縁な優等生ってのが
今は逆にイマイチかな
源氏は冷泉が自分の子供に皇位を継がせることなく
退位したとき、しゃあしゃあと
「残念だ。私と藤壺様との愛の結晶が(ry」
とかほざいてたのを見てダメになったw
女三宮に不義の子が生まれるまで、自分のやったことの
罪深さを頭では実感してても、心底からはわかってなかった
んだろうな、と思った。
>>806 朱雀は源氏を須磨に流してない
殊勝ぶった源氏がなんか言われる前に自分から須磨に行っただけ
娘を嫁がせたことに関しても朱雀の無理強いではない
藤壷の姪ってことで源氏も内心乗り気
>>826 万が一そうなった場合、残念だけどその時点で朱雀はお終いだろうな。
>>838 女三宮に不義の子が生まれても
自分のやった罪深さをあまり実感している様子はなかった気がする
自分も藤壺嫌いだわ
なんか胡散臭いんだよね、この人
>>831 本当だ!この人前から葵を目の敵にしている人だよね?
葵は嫉妬を表に出さず、夫の愛人について咎め立てした事もないのにね。
勝手な妄想を膨らましてまで葵をsageしてて気持ち悪。
自分は証しの姫君
ちゃんと読んでないってのもあったんだけど
自分の出生を知ってからの
謙虚さや明石一門の為に働く態度がすき
夕顔って頭中将と源氏のどちらが好きだったのかな
夕霧はいつまでも母の面影にこだわるキモい源氏と違って
独立した目でそれぞれの女人を見る大人の男だよ
紫の上に憧れたのも美しさとたしなみの良さが並外れていたからで
母親や他の女人と比較してどうこうじゃないし
夕霧だって亡き母がいかに美貌だったかは人づてに聞いてはいただろうけどそれにこだわることはしない
夕霧は何しろ天下の美男で権力絶大な源氏の息子の重圧だけで精一杯だったと思う
>>826 あの桐壺帝だって弘き殿女御を実家怖さに寵愛なくても大事にせざるを得なかった
粗略にしてるなんてことが伝わったらどんな復讐されるかわかったもんじゃないし
そこそこにしとけば自分も左大臣家といいつながり出来て安泰
それが大人でしょ
>>833 まあまあ大事にしてるよ
更衣なのに亡くなったとき
見舞いにも行かなくて後悔してると書くくらいだし
一条の死にショック受けてたから
更衣としては一番愛されたかも
あさきでは婆に描かれてるけど
女御、更衣たちは後宮で帝は今夜は誰の部屋へ行くのか
毎日が争いみたいなものでしょうから
その中で帝の足が出向いて妊娠したら一応役目果たしたようなもの
更衣は後ろ盾弱いだけに魅力しか立ち向かえるとこなかったろうし
>>838 玉鬘おとなしく冷泉にやっておけば・・・・とか後悔したかもね、源氏。
なにせ玉鬘は子沢山だから。
>>850 冷泉に出し惜しみしてないよ。むしろやる気満々だった。
だって冷泉のお手つきになって自分の家が里内裏になれば、もう堂々と親子で共有できるもんね。
ほかの男にやると自分が何もできなくなるからそっちを渋ってた。
>>850 脇腹の玉鬘は女御になれない。
たとえ男子誕生でも母親が尚侍では親王宣下は無理だよ。
>>846 最高の出自で自身もハンサムでエリートなのに自信家でないし
常にコンプレックスある夕霧だから魅力的
物語の主人公にはなりにくいタイプだが
>>852 源氏が正式に玉鬘を養女にすればOKなんじゃない?
冷泉に玉鬘をやって男の子生まれたにしても
東宮は朱雀の子でその中宮は自分の実娘だからね
源氏としては自分の実娘の子を差し置いて
冷泉の子を東宮にするわけにはいかない
玉鬘は女御になれるかもしれないが
冷泉はもう帝やめるし次の帝も決まってるし
すごく微妙な地位でしかない
宮中の花といっても一時的なものでしょ
朧月夜みたいな立場になれるだけで
冷泉と玉鬘の子は今上に男の子が産まれなかったから
東宮になれるかもしれないというだけ
親王がいいとこ
結局朱雀の一人勝ち
859 :
愛蔵版名無しさん:2009/10/10(土) 13:13:34 ID:EOfKY40L
夕霧と落葉の宮のカップル好きだ
落葉と夕霧のBEDシーンが見たかった!
恥らう落葉宮はとてつもなく可愛いに違いない
連投乙
>>860 もう自分で描いてみたら良いんじゃないかと
>>834 年取って読み直し評価下がったのは薫。
初めて読んだ時は若いのにちゃらちゃらせず
大君への恋を貫く清潔純粋な男性と見てたなあ。
あ、セットで八宮も好意的にとらえてた。
>>854 玉鬘の尚侍→女御は微妙だよ
実の異母妹で正室腹の弘き殿女御と並び立つことを
玉鬘の実父内大臣は嫌っていたし
実父の意向を完全無視できる源氏でもない
玉鬘の女御就任はないだろう
朱雀にも冷泉にも一人も男子がいない危機的状況に限ってのみ
玉鬘が皇子を手放し
冷泉の中宮である秋好の養子として即位だと思う
>>847 源氏も葵の実家怖さに
夫が訪れても会わない横柄な妻に我慢したもんね。
朱雀も我慢させられるんだろう。
愛情がなくても源氏が葵を大事にした程度には
朱雀も大事にせざるを得なかったということだね。
>>867 なまみこがまた来た。
落葉のエロ漫画描いてろよ。
>>864 ああ、冷泉は玉鬘の姉の上品な弘き殿を一番寵愛しているもんね
玉鬘が入ってきても寵愛は変わらないだろう
>>867は
>>868のいう落葉ヲタの「なまみこ」ではないと思うがね。
自分と異なる意見をなんでも「なまみこ」にするのはどうかと思うよ。
皆白けているのがわからないのか?見苦しいったらない。
なまみこじゃないけど
夕霧と落葉のエロ漫画見たい
>>869 玉鬘は節々に育ちの良くなさが出そうな感じ
>>871 あ、それはあるね。なまみこじゃないけどw
>>863 最初っから薫大嫌い
源氏中一番圧倒的に嫌いな男かも
冷泉は玉鬘の愛娘の入内を心待ちにして
弘き殿より寵愛してたけどね・・・
>>874 薫は生まれのせいもあってかヒネちゃっているからな
厭世的だかなんだかしらんが女をバカにしているところも受け付けられない
>>872 玉鬘は自分が自分がタイプの自己顕示欲はないよ
母親譲りかな
賢さもあるから宮廷で花になる道より
自分を活かす道を選んだ
>>876 それは色ボケ爺になってからだからw
秋好むと弘き殿が珍しく連合軍となって追い出したんだよね
>>877 性格の悪さや大人をバカにするところもやだ
兄夕霧を徹底的にバカにしてるし
>>882 バカにはしてないよ
六の君を断ったのだって大君に夢中だったからだし
薫って父親の柏木の嫌な面受けついじゃったからなあ
頭中将の血筋受けついでいたら良かったのに
顔も柏木そっくりだしなぁ
>>880 冷泉は晩年ほかにもあっちこっちと若い女官に手を出しまくって
弘き殿や秋好に怒られてたの?
源氏と違って、冷泉がどうしてもと所望したのは玉鬘大君だけだったし
素直に玉鬘に未練があったためだと思うけど。
薫と女二宮の結婚生活はもし柏木が念願かなって女三宮を得ていたらこうであったろうの情景かも
世の人も羨む結婚でもじきに飽きてしまうだろうという
>>887 柏木が求婚した女と結婚できるのと
頼んでもいないのに勝手に今上が薫に降嫁させた女二宮を
同一視されても・・・
薫における女二宮は
柏木における落葉と同様でしょ。
姉妹のほうをのぞんでいたのに、って。
玉鬘は(源氏の養女枠ってこともあって)普通に人気だったと思うけど
>>886 いい年こいたジジイが若い娘に夢中になること自体色ボケかと
晩節を汚した冷泉帝
>>888 薫は平気で妻にコスプレさせるは、
浮舟を家に入れる宣言を妻にするは
最低だ
>>888 薫は六の君は平気で断ったのに
内親王だと喜んで受け入れたわけね
さすがミーハー柏木の子だねえ
>>890 玉鬘大君の入内についてその母玉鬘が参内した際、
冷泉は玉鬘をとどめておこうと思ったがすぐに退出してしまったので残念がっている。
大君は冷泉を拒む玉鬘の身代わりにすぎなかったのでは?
ただ単に若い子が好きなら母の玉鬘に用はないはず。
玉鬘は冷泉よりも4歳も年上なんだよ。
>>895 宇治の大君・中君のことも欲しがってたんだなw
>>894 喜んで受け入れた訳じゃないよ。
兄とは違うんだから、今上からのお達しでは流石に断れんだろ。
>>895 玉鬘は格好いいね
しかし出戻った娘に心痛めるんだよね
やっぱり夕霧の息子にしとくんだったと
>>894 薫への降嫁はだまし討ちに近いよ
褒美をくれてやるぞ、それ、目の前で受け取れ、
と天皇に言われて拒めるかよw
>>887 もともとの柏木は朱雀院の一番の寵愛を受けている姫宮、という事で三宮を望んでいたから、
最初から三宮が降嫁していれば子供っぽくても大事に扱ったと思うんだけどね。
三宮に対してああなっちゃったのは色々な要因(一番は本人の性質だけど)が絡んでだから。
落葉の事も歌には詠んだけど本人に送りつけたのではないし、それなりに丁重に扱ってたんじゃないかと。
そうでなければ世間的に良い夫婦だとは思われないし、死後に落葉が柏木を慕って悲しむ訳はないし。
>>898 夕霧三男が位も上がっていい男に育ったのを見るにつけ後悔するってやつね
>>897 内親王貰ったことは素直に誇らしがってるじゃん
女二宮は母親の出自もいいし
柏木みたいに更衣腹の内親王なんてと蔑むこともないし
薫も性格悪いから女二宮が更衣腹の姫なら降嫁断ったか
絶対蔑んだことは間違いない
薫は女二宮なんてめんどくさいって感じじゃなかった?
>>902 女二宮にコスプレさせた時点で十分蔑んでいるでしょw
>>900 世間的に大事にしてるように取り繕ってただけで
柏木は見えないところで落葉を歌に書いたと同じように冷淡で酷い扱いしてたじゃん
落葉の母もこちらが望んだ結婚でもなかったのに柏木からは心ない扱いを受けたと悲しんでるし
落葉にいたっては柏木の扱いから自分は醜いのだと容姿コンプレックスが抜けなくなってしまっている
いかに日常的に柏木が落葉を無視して冷淡にイジメていたかを物語ってるよ
落葉は柏木から酷い扱い受けたことは事実だけど
コンプレックスでウジウジしてる落葉がかわいくてまた夕霧をすごくそそったような
薫って生きていた浮舟に対してもバカにした態度取っているよね
夕霧と落葉の宮が宇治十帖で熟年カップルでBEDシーンするの書いて欲しかった〜
>>905 そんなに冷淡な扱いはしていないよ。
それほどの愛情に溢れた扱いはしなかっただろうけど。
世間的にというけれど、内親王の降嫁ってそれが重んじられるのが一番大事なんじゃないの。
朱雀院の50の御賀も評判になるように執り行って源氏をうならせているし、朱雀院もよろこんでいる。
御息所がなげいているのは柏木が冷淡だったことじゃなくて、ぽっくり死んじゃった事だよ。
薫も意外と六の君押し付けられていたら
その才色兼備に喜んだだろうな>柏木の血
>>906 コンプレックスでウジウジしてる落葉。
ウザいと思われなくて良かったね。
>>900 落葉は柏木を愛してないよ
優しい性格だからイジメられても夫だから憎めなかっただけでしょう
落葉が柏木を回想して思うことは
かの人は自分も美男でなかったのに心の限りに思い上がっていて
私の容姿が気に入らないそぶりをよくしていた
というものだから、そこに柏木への愛は感じられない
まああそこまでイジメられて大事にもされず酷い歌まで残すような夫にいつまでも愛情あったらその方がおかしい
おかげで落葉宮は夕霧巻のヒロインにふさわしからぬニックネームで呼ばれ続けるハメになってしまった
>>911 ウジウジが男にとって妙にシナシナしていてそそったかも
落葉宮も三宮同様、愛なんて良く知らなかったし
こんなものかしらと思っていたけど
夕霧で初めて愛を知ったと思うよ
良かったね、落葉宮も
>>907 浮舟に拒否られて、どうせ他の男に囲われているんだろう
でしょ
落葉に愛情ある分濃厚だろうな
夕霧は
>>912 そんな回想をする落葉を心優しいとは思えんがw
第一、いじめ描写なんてどこに出てきたのか、と思うよ。
イジメにかこつけて落葉を庇う人は落葉の事が好きなんじゃなくて、
夕霧が好きでそれに愛される落葉の立場が好きなだけじゃないか?
落葉が好きなら柏木の扱いも勿論だが、夕霧の言い寄り方にも腹が立つと思うんだけど。
柏木は冷たかったのに
夕霧は早くやらせろよと迫る
男によってこうも違う
>>917 夕霧は恋愛に不器用だから仕方が無いと
柏木はやはり扱いが不味かったかな
>>917 柏木ばかり言われるが落葉も意外に男に冷たいとこあるかも
それがまた夕霧をメロメロに…
皇女としての立場は重んじたけど愛してくれなかった柏木、
愛してはくれたけど皇女としての立場を軽んじた夕霧、
どっちもどっちだなw
>>920 落葉は柏木との生活でコンプレックスの塊だよ
男に対して希望も抱いていなければ期待もしていなかったんじゃなかったのでは?
>>920 最後は無理矢理塗り篭めに押し入ってレイープだもんね
レイープシーンあさきで描いて欲しかったわん
>>921 落葉は柏木だって軽んじていたし、弟の紅梅からだって軽んじられていたよ。
>>924 そうだった?
柏木死後、紅梅は落葉に言い寄ってフラれてるんだが
軽んじていたら、落葉の名での御賀を素晴らしく演出したりはしないよ。
対外的に重んじているという意味であって、内親王個人を云々は関係ない。
>>922 柏木によって苦痛と屈辱に満ちた結婚生活だったから
落葉は男に対して何の希望も失ってるよね
ただもう静かに暮らすことだけしか頭にない
その心を開いたのが夕霧だろうね
>>926 それはあくまで見せかけ
柏木は世間体のみはとても落葉を大事にしているように見せていた
と繰り返し書かれてる
おっとりではないよね
あんまり夕霧が心を開かすようなことしたとは思えないし、落葉も
露骨に拒否しまくってた。それが最後には円満解決というのがいま
いち納得できないんだよな。
>>931 落葉が拒否をしていた理由は皆が書いている通り。
夕霧巻での「この人は私の容姿にこれからずっと満足してくれるだろうか」
の所でわかるように、もう夕霧に落ちていたよね。
宇治は紫式部の作じゃないのかも。
世間的に大事にしていても
実際は落葉の部屋へ顔を出すことはほとんどなく
侍女が咎めると面倒臭そうに
顔を出すけど、すぐ自室に引き上げてしまうという態度だったと思うな
だから宮もあそこまでコンプレックスが…
>>932 無意識に落葉も夕霧を愛し初めてるよね
自分の容姿を気にしてるし
あんな言い寄り勝たされて良く夕霧に傾くよな
ところで、源氏について書かれた本に
「源氏は中年になって美貌に陰りが見え始めたころから
女に振られてばっかりいる」
って書いてあってそういえば、と思った。
玉蔓はひげ黒のものになっちゃうし、女三宮は密通しちゃうし。
朧月夜とか昔の女とばっかり逢ってるよね。
やっぱ顔じゃね?
>>937 秋好にはうざがられてるし、朝顔には振られてるよね
950さんスレ立てよろしくお願いします
>>937 親子ほど年も違う娘っ子ばかり狙うからだよ
女三宮は柏木と通じていても
容姿やすべてをとっても源氏と柏木では比較にならないと言ってるし
衰えが見えてるとはいえまだまだ源氏は美しいよ
それに若い頃から女房にまでフラれてたよ、源氏は
まったく源氏研究者連中はくだらないことばかり書くんだな
>>944 気軽に同じ身分の貴族女たちと恋愛を楽しんでいた若い頃と違い
今では源氏は位が高い
格下の若い女たちだって遊ばれて捨てられたり愛人の一人にしかなれないことはわかってるでしょう
美貌が衰えたからふるふらないの問題ではないような
養父という立場になりながら
その立場を利用して若い女をものにしようなどと
源氏もせこく卑劣な手段考える男になってしまった
それじゃ女も当然困惑するわな
養父に抱かれるなんて拒否反応あるに決まってる
>>932 そのとき夕霧はうちとけた姿で美しかったとあるから
今でいえばパンツ一丁姿みたいなものかな?
もうやっちゃったからいいだろみたいな
夕霧と落葉ってBEDの中では激しいのかな?
落葉のよがる姿が見たい。それを見た夕霧が雲居のカリは捨てると言うの
夕霧の妻となって夕霧から愛されてる落葉宮
柏木はとことん女を見る目なかった
頭中将亡き後没落の一途をたどったであろう
頭中将一族
優秀な後継者に恵まれなかったことが痛い
>>950 次スレよろ〜
柏木の後を継いだ紅梅が宇治で右大臣になっているよ
>>931 夕霧と宮は体の相性が良かったに違いない
ごめん
携帯なんで上手く立てられない
960さんヨロ@950
>>952 心でもつながってたよ
だから長続きしてる
紅梅が兄の未亡人を狙っているのに
それでもアタックした夕霧
やはり、なんか押さえきれない魅力があったんだろうね
>>949 夕霧も紅梅も再婚妻を娶っても大臣になってるし
妻の格なんて出世になんの関係もないのに
人気ある内親王にこだわりまくった柏木は本当に愚かしい
>>956 再婚妻といっても夕霧の妻は内親王だし
紅梅の妻は大臣の娘だから血筋はいい
真木柱は父親太政大臣、母親女王で、兵部卿宮の正妻で未亡人だから、
十分格は高いと思う
何気に雲居と同じような血筋の真木柱ちゃん
けど髭黒より頭中将だな
>>961 真木柱も祖父の親王の養女扱いだし、真木柱は正妻腹だけど確かにわりと近いかも
>>960 この異常な人がスレを過剰に消費して
しかも自分で次を立てる気がないのなら、
しばらく次スレたたなくてもいいや
ちなみに、携帯でも立てられます。
源氏死後亡くなったのかな兵部卿宮や朱雀。
朱雀は病弱といいつつ結構長生きしたね。
源氏に振り回された朱雀だったけど
最後に三の宮投下で
アンチ源氏からしたら
してやったり
そこまでヒドい目にあってるのに
源氏と冷泉と夕霧とそっくりなのを見て羨ましがる朱雀って…
>>956 別に出世のためではないでしょうよ・・・
人がうらやむ女を妻にしたいというのは男の願望。
女三宮は身分が良い上に可愛らしくてアイドル的な人気を誇っていたからね。
その点落葉は独身時代に求婚者がなかったから。
>>956 源氏なんか正室不在でも大臣になってるよw
>>965 あれは女遍歴に対する人生の罰ゲームだな
>>967 朱雀が一番可愛がっていると噂を耳にしたミーハー男たちに人気だったってだけだろ
>>971 みんなそんなもんだろ。
柏木は玉鬘にも求婚している。
玉鬘に求婚していた蛍兵部卿宮も
玉鬘に言い寄ってた夕霧も
ミーハーだという論法になるよ。
君の大好きな夕霧もミーハーだったの?
滅多に人前に姿を表さない女君だから噂や付いている箔で男は求婚する
独身主義の落葉宮はそういうのは必要なかった
ところで玉鬘は薫が異母弟の柏木に似ているのを見て
本当は柏木の息子ではないかと薄々感付いている風だったけどどうなのかな?
女三宮も朱雀が出家しようと思い立つまで降下の予定はなかった。
それに宇治十帖の女一宮はものすごい人気だったな。
本帖は源氏より年上の人は別として
超美貌の人しか裳着が描かれていない。
紫の上、玉鬘、ちい姫、女三宮。
残念ながら落葉はない。
>>
落葉は美貌ではないが、紫、玉鬘、ちい姫はいいとして
女三宮は超美貌か?そんな記述はないんだが。
紫ほどではないにしろ美貌だったのは確かだね。
紫を最上級として誉める時に
ちい姫と一緒にして、そのような若く綺麗な人を見た後でも
やっぱり紫は素晴らしい、と書かれているから。
明石は別段、美貌ではないから描かれていないのかな?
蹴鞠の時の女三宮は、ものすごく綺麗に描写されてるよ
柏木の後もやつれても美しい様も書かれている。
大塚ひかりによれば源氏内では
そう書かれる事が物語内最上級美貌の条件。
他可愛いとあちこちに。
>>974 でも玉鬘って、柏木の顔は遠目にちらっと見た程度じゃない?
げっ、女三宮ヲタか…
別に落葉はそんなに好きではないが少し目に余るな。
>>984 でもはっきりと柏木に似ていると言っているんだよな
>>985 気付いている人も多いと思うが、例の人は、皇族&女三宮オタの
葵&落葉宮粘着サゲだから相手にしないようにねw
と、本人が申しておりますww
皇族ageは実は落葉age
摂関家の雲居に対抗するために、内親王のポジションにすがってるから
>>983 乙
定子が?なぜ?
…一人だと思っているんだ
彰子が好きって事?
定子も彰子も摂関家じゃん・・・彰子の方は母方が源氏だけど
定子好きがどうして皇族ageになるんだ?
意味分からん
自分が定子と落葉宮が好きで、彰子と雲居の雁が嫌いなだけだろ
1001 :
1001:
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