**あさきゆめみし 第二十三帖**

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952愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 00:01:16 ID:???
元服前の源氏にとってね
953愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 00:03:35 ID:???
何かというと母に似てるだからの藤壺に似てるからだの
いい加減にしろって言いたくなる
女はそれぞれ性質違うんだぞって
虫ずが走るんだよ、ったくー
954愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 01:11:32 ID:???
>>948
仕事中というのは無いだろ。ただ典待という階位を貰っていることから個室は貰ってると思う。
源氏みたく宿直の時に部屋に通ってたのではと予想。
雲居の雁と交互に子供を生ませたっぽいからマメに通える場所にはいただろうね
955愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 06:05:47 ID:???
一日おきに通ったと言うけど、晩年の夕霧は女二宮一筋な感じだよねw
藤典侍はキャリアウーマンだから頻繁には会わないけど
ずっと共感を持ち続けていたと思う。
雲居は騒ぐと面倒臭いから通い続けただけな気がする。
956愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 08:12:21 ID:???
>>954
原文では、雲居の雁と結婚したら藤典侍への訪れは殆どなくなったとあるよ
それでも子供だけはばんばん産まれるとも

>>955
雲居の雁とは宇治十帖でも仲良く夫婦やっているよ
息子の色恋沙汰に夫婦で首つっこむ親バカ夫婦としてね
957愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 08:57:21 ID:???
御所にはいろんな男が出入りするからね…
958愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 09:03:28 ID:???
さすが雲居のカリは馬鹿だな
959愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 09:18:18 ID:???
>>940
困ったことをしてくれた〜の台詞は落葉の宮じゃなくて夕霧に向けたものじゃないの?
源氏は落葉の宮に関しては想夫恋合奏関連の注意はしたけど、
夕霧との再婚に関しては同情的だった気がするんだけど
960愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 09:57:03 ID:???
>>959
親としては男と女のことだしそれ以上のことは言えないでしょう
夕霧もその後聞き出そうとしても拒んだし
説教ならいらねーよ、放っといてくれって態度だし
961愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 11:08:37 ID:???
>>960
なんか対応が遅ればせながらの反抗期っぽいな>夕霧
962愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 11:19:00 ID:???
夕霧からすればなんで源氏なんかに説教されなきゃいかんのだ、って感じか。
そりゃ源氏に言われたくはないよなあ。


源氏も「どうせ言っても聞かないだろうけど、立場上言わないわけにはいかないよなあ、父親だし」
ってくらいだったろうけど。
963愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 12:16:22 ID:???
>957
そして20年後くらいには
元、美貌の五節の舞姫だけど
色好みのばあさまとして有名になるんだろうかw
964愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 18:06:59 ID:???
藤典侍は定年まで頑張りそうだな
子供達は夕霧がしっかり面倒見てるし
下手に身分が低い身でしゃしゃり出ることはしないだろうし
明石の上同様わきまえができてそうだ
しかし退職金もろもろはがっぽり貰いそう
そういうところはビジネスウーマンだけに情に溺れないタイプかも
965愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 20:44:39 ID:???
>>961
夕霧の反抗期というのももっと見たかったかも
源氏夕霧親子はお互いに遠慮してお互いの意見尊重するかな?
紫の上が死んだとき、あれほど出家を望んでいたのだから尼姿にしてやりたい
と言う源氏に
夕霧がそんなことをしても無意味だと言う意見をあっさり受け入れる源氏だし
親子で妥協しあって上手くやっていったのかもね
966愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 20:47:50 ID:???
>>963
最後は余生楽しんでそうな尼君になるんですか?
967愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:00:41 ID:???
>>956
藤典侍のもとへも以前のようには通わなくなったというのは
雲居との新婚の頃だよ。
そら、結婚以前は夕霧の夜は藤典侍がほぼ独占していたのだろうし。
夜は雲居のもとへ帰るとしても
藤典侍には宮中の局でいくらでも会えるもんね。
968愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:05:04 ID:???
>>962
れっきとした正室がいる夕霧が正室もう一人というのは
話がややこしくなるもとかもね。
源氏はたとえ不仲でも葵をたった一人の正室として遇していたのに、
夕霧の場合あれほど無茶を言って東宮妃候補の姫を正室にいただいておきながら
その妻の地位を脅かす恐れのある女性を妻に迎えるとなったら。
源氏だって、とるに足りない身分の女性に夕霧が手を出すのは
どうでもよかったと思うよ。
969愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:11:50 ID:???
>>968
それこそ源氏に言われたくないようなw
970愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:24:41 ID:???
源氏は中年以降こそ「取るに足らない身分の女マニア」に見えるけど、初期がとんでもないからな。
元東宮妃に父の妻に兄に嫁入りする予定の女・・・
ちょっと好き放題やりすぎだね。
971愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:34:25 ID:???
>>956 原文から行くと、雲居のカリと結婚する前に藤典待とは男女の関係に
   あったと思う。で、遠のいたけど御所に行ったらムラムラして・・・・。
972愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:42:41 ID:???
>>968
それこそ新しい女に夢中になるあまり
妻子を捨てるようなことになったら
夕霧自身どんな悪評がつくかわからないもんね
しかし夕霧はそんな軽い男じゃなかった
落葉宮に求愛のさなかでも決して雲居雁も疎かにしない
と花散里に語ってるし
973愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:55:44 ID:???
夕霧はまだ落ち葉宮の顔を見ないうちから恋焦がれているんだよね
これって不思議だよね
あの柏木が愛さなかったところ見ると顔はそう美しくはないのかもしれない
でもそれが何なんだ?という心理
よほど夕霧好みの上品さやたしなみが感じられたからだろう
顔を見た後も女らしくてなまめかしいと表現されている落ち葉宮の容姿にも夕霧は満足しているようだし
結婚後も落ち葉宮に気を使い続けてる
974愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 21:56:46 ID:???
髭黒って若い玉鬘に夢中になって
古株の正室と正室腹の娘を見捨てたけど
別に悪評判なかったよな。
異母姉妹を不幸に陥れようとしているとして
なぜか紫が恨まれてたが。
髭黒を憎む代わりに飛び火して紫が憎まれて
終わりってことか。


975愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 22:03:24 ID:???
>>974
髭黒も最初は見捨てるつもりはなかったんだよ
両立させようとした
しかし北の方が髭黒に灰ぶっかけたり
精神錯乱状態になったから実家で引き取ったんじゃなかったっけ?
別れた娘にはずっと会いたがってた
でも髭黒の奥さんだった人もかわいそうだね
別れた後はひっそり暮らしたのかな?
976愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 22:31:39 ID:???
あんな病気にさえならなければねぇ
若い頃は美人だったらしいし・・・・
977愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 23:01:05 ID:???
>>973 当時の女性の愛される基準はルックスじゃないからね
教養に乏しくたしなみの無い(大臣家の脇腹の姫ってのであえて品位を保ってる)
雲居のカリより、未亡人で劣り腹内親王でも嗜みや品位のある落葉の宮のほうが
なが〜く愛せるタイプだろ(現代でも)
978愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 23:06:35 ID:???
原文も読むほど嗜みがあるなら雁ぐらい漢字で描いてほしいけどねw
979愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 23:07:04 ID:???
でもいつまでも屁もこけないような間柄は嫌かも
980愛蔵版名無しさん:2009/08/26(水) 23:28:31 ID:???
>>978
雁を漢字で書けないいつもの雲居の雁アンチは原文なんて読んでないし読めないよw
古典スレで書かれていたレスからの引用だから

原文も何も雲居の雁との結婚前から夕霧と藤典待に男女の関係があったのはあさきでも書かれているじゃないか
あっただろうどころかあったとはっきり書かれているんだから、自分で原文読んでないの丸わかりw
981愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 07:16:11 ID:???
雲居の雁も藤典待も妊娠期間が凄まじく長い!!!
ずっと家にいた雲居の雁でも結婚してから毎年妊娠出産してるようなものなのに、
藤典待に至っては、宮中で働いてる時間は実際半分くらいしかなかったんじゃないかと思うほど、
ほとんど毎年のように子供を産んでる
夕霧の命中率も凄いが、この二人とはよっぽど体の相性がよかったんだろうw
982愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 07:25:28 ID:???
落葉の宮とに間に子供は出来なかったから畑が格別に優れてたんじゃない
983愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 08:58:32 ID:???
柏木だって女三宮とはすぐ出来たから、落葉の畑だけが(ry
984愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 11:53:28 ID:???
女三宮は源氏とはできなかった
985愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 17:00:49 ID:???
源氏が格段に薄かったんだろう。
3人しか子は出来ないと占いでもいわれてた。
986愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 17:14:59 ID:???
でも明石はともかく藤壺と葵はやってる回数少ないだろうに出来たよね
藤壺は桐壺帝との間には出来なかったのに
987愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 17:35:51 ID:???
桐壺帝はお年だったからね。
平安時代では子供が出来るのはタイミングや確率じゃなくて「縁の深さ」といわれてたんだよね。
だから紫は明石に強烈に嫉妬した。
988愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 18:07:15 ID:???
源氏と葵の上は縁の深い夫婦だったのか
989愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 20:02:45 ID:???
当時の考え方では、紫の上と源氏は縁が薄かったって事になるのかな?
 
しかし好きでもない男に襲われて妊娠したとしても、「縁が深い仲」扱いって
なんか嫌だ
990愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 20:04:15 ID:???
>>981
所詮、物語にそんなことをいってもどうしようもないけど・・・
この時代の女性はそれが普通でしょう。
10代半ばぐらいに男も女も結婚するから、
女性でも生涯に7〜8人ぐらいの子を産む。
雲居や藤典侍が特別だったというより、
日本でも戦前まではそれが普通だった。
991愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 20:17:09 ID:???
>>975
大和さんが髭黒上げの人だからあさきの髭黒は
正室に尽くすいいようもなく優しい夫で通してるけど
原文の髭黒は常日頃から正室をないがしろにしていて、
若い玉鬘を強引に奪い取って、毎日美貌の妻を眺めては
前の正室が出て行ってくれて本当によかった、
若い正室に取り換えることができて良かった、
とため息ついてる嫌な男だ。
992愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 20:20:04 ID:???
>>947
源氏の母桐壺更衣が大変な美貌で伝説化しかけていたのに対して
夕霧の母葵はそれほど死後まで美化されてなかったせいかも。
両親の仲があまり良くなかったことは夕霧も祖母から聞いて知っていると思うんだよね。
妹の明石姫君が源氏寵愛の紫に引き取られて
毎日源氏にまとわりついて成長したのに対して
夕霧はほとんど父親源氏に会うことなく成長したし
993愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:00:23 ID:???
>>989
源氏も藤壺懐妊に「これこそ神が認めた前世からの縁!」とかき口説いてたし、
柏木もなんかそれっぽいこと言ってたね。三宮はめっちゃ嫌がってたけど。
994愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:05:04 ID:???
>>992
また源氏への妻への愛情度で子供への扱いに差がどうこうの人ですか?
いい加減に嫌いだな、その偏った見方
母親の美貌度とか男からの寵愛ぶりとか卑しい男目線だし
>>947は夕霧の女性の見方が源氏より大人だと言ってるだけだよ
それに源氏が夕霧を紫の上に預けられなかったのはその後も決して紫を夕霧に見せなかったことからして分かりそうなものなのに
なんといっても自分と同じ血が流れているんだから
995愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:15:46 ID:???
紫にも明石にも預けなかったのに
花散里に夕霧を預けた源氏
花散里も根は鋭いとこあるから源氏が何思って自分に預けたかは気づいていても
それをおくびにも出さずに夕霧や夕霧の子供達を養育したことは賢明だね
何が自分の損になるかわかってる
その努力で源氏の出家後も家一軒貰い
夕霧の庇護もあるだろうから悠々自適老後生活だろうし
996愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:20:35 ID:???
紫を飛びこして明石に夕霧の養育を任せたら
また紫が苦しむだろうから
二人の妻の争い避けるためにま花散里が適任だっただろうけどね
997愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:22:19 ID:???
天下の太政大臣の養母だもん。安泰だ。
花散里は耐えた甲斐があったよ。
998愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:31:07 ID:???
柏木は死ぬしかなかった運命だよ
源氏に睨まれながら素知らぬふりして生きられる根性ない
怯え暮らす日々だろうから柏木には死ぬより辛いだろうし
誰よりもチキンハートな男ほどやることが…だね
999愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:44:43 ID:???
>>994
源氏はすべての女性たちを平等に愛し、すべての子供を平等に愛した。
という主張というより、単に夕霧が不利益をこうむることが嫌いない人でしょ?
その見方もかなり偏っていると思うよ。
源氏は子供が少なく、実父だと名乗れない冷泉、実子ではない薫を除くと
夕霧が唯一の男子、明石姫君が唯一の女子だった。
多くの夫人方から多くの男女がわんさか産まれていたならば、
当然差は出たのに、それを無視するなんて。
1000愛蔵版名無しさん:2009/08/27(木) 21:47:21 ID:???
>>977
> 教養に乏しくたしなみの無い
あさきでの印象はそうかもしれないけど、原文だと「大宮はあらゆる楽器に堪能で、みな雲井雁に伝授した」
と書かれてるんだよね。
だから教養はバッチリなんじゃないの?
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