1 :
愛蔵版名無しさん:
シェー! ミーが2ゲットざんす!
4 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/08(月) 06:46:20 ID:c4K6SkhO
気が付いたらいつのまにか前スレが1000越えていた
>>1さん乙です
みなさん今回も楽しく行きましょう!
>>1 どうして語らうなのですか?
ねえどうしてですか?
>>6 ねえ、どしてそんなこと聞くの?
ねぇ、どして どして?
すみません。赤塚ファンの人に質問があります。
バカボンのパパが最終回かなんかで自殺したって聞いたんですが、ガチなはなしなんですか?
酒の席でいきなり友達に力説されたんで気になって質問しました。
もしデタラメなはなしだったらスルーしてください…(汗)
実物大漫画の時のこと?
>>11 占い師に君は明日の三時に死ぬと言われたパパが
明日の三時までだったら、どんなことをしても死なないと思い、車に跳ねられようとしたり色々試みるんだけど、結局死ねない
で、ちょうど三時になった時、パパは池に飛び込むんだけど、遂にこの時死んでしまう
実は、占い師が言っていた明日の三時は一日間違いで、今日の三時だったってオチ
因みに、入水自殺したパパは次の回から何事もなかったかのように登場していることも付け加えておく
ナンセーンス!
そもそもケーキとは独占資本の甘ーい幻想に過ぎない! それよりもレーニン…いや違ったラーメンに帰れ!
ゴンの最終回っておやじが川に沈んで死ぬ回だと思ってた。
>>15 チンポコ見ただけで「女」に戻るんだよな
ある意味リアルだ
ウーマンリブのみなさま 抗議先はこちらまでって当時のフジオプロの住所が書いてあったのには驚いた!
>>16 小学館文庫ではそうなってたけど、あれは傑作選だからなぁ
ごま書房の物も入手困難だというし
きょうび全巻揃えるとしたら
コミックパークの物を購入するしかないのか
(ただし、全話収録されているとは限らない…曙出版の物ですら全話載ってなかったらしいから)
>>14 熱海オンセーンス! 草津オンセーンス!
wwwww(*^_^*)wwwww
よけいなお世話的問題なのだ
目ん玉つながりのおまわりも自己嫌悪に陥ってピストル自殺する話もあったな
ウナギイヌも初登場で喰われちゃうし…
バカボンはやたら死にまつわるエピが多い
バカボンのパパが今まで顔を一度も見たことがないという30年来の友人の正体を突き止めるために、家を放火するエピソードがムチャクチャ恐かった。
アニメだと描かれてなかったが、焼け跡から腕の骨が三本だけ見つかるというオチは背筋が凍る想いだった。
>>19 おそ松を刊行したあと、竹書房で出すなんて聞いたけど、結局出てないからなぁ
前々からこのスレを見る度に聞こう聞こうと思ってたことがあるんだが、
当時広告に出てた曙出版の『おそ松くん全集』のカラー版は最終的に未刊行なのかね。
もし出ていたら欲しいんだが、古本屋とかでも全く見掛けないところを見ると、やっぱり最初から出版されてないのかな。
ファンのリクエストで選ぶカラーデラックス版ってフレコミだったね
どうだったんだろ やっぱり出てなかったんじゃないか
>>18 実際に抗議の電話が沢山かかってきたらしい。
もっとも赤塚氏は「僕はアメリカのリーダーを知ってるけど、君らのような甘い考えではない」って軽くかわしてたそうだけど
そろそろ月刊マガジン版バカボンのコミックスが出るね。
未読のシリーズなんで今から楽しみ。
俺がガキだった頃、既に『おそ松くん全集』は完結していて、全巻書店に並んでいたが
カラー版など見た事がなかった。
暫くしてサンコミックスから傑作選が出たっけ。
さらに暫くしてTVアニメ化で、KCボンボンで完全復刻。
このどさくさで、曙カラー版は無かった事になってるのかも。
現在曙出版は当時の経営者から人手に渡り、コンビニ系エロ雑誌出版社として存続している。
また、当時の経営者は土屋書店という、実用書(「SPI就職試験攻略法」や「運転免許対策教則本」など)
を刊行する出版社を経営している。
十数年くらい前だったか、「盛り場風俗マップ」なる本の出版社名を見たら、曙出版と書いてあって仰け反った記憶があるよw
31 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/12(金) 02:17:17 ID:xlB5cu11
ここのスレの住民は編醜のお宮を知ってるかな〜
>>30 そうそう、エロやってたんよね。
10年くらい前に出たアッコちゃんの文庫も
レトロなデザインだと思ったら曙で驚いた。
1巻で終わったのが残念・・・。
>>31 懐かしい!ついでに好美のぼるの広告も。
おそ松くん全集といえば俺の世代だと蛍光ピンクのカバーだったな。
その頃(昭和50年前後)近所の西友で丸美屋おそ松くんふりかけがまだ売ってたが、
あれは相当な長寿商品だったみたいね。
直後、ロボコンふりかけ(これも丸美屋)に駆逐されたがw
おそ松くん全集は連載が終わったあとも80年代に入るまで何回も版を重ねトータルで500万部以上売れたとは聞いたが、丸美屋のおそ松くんふりかけがそこまでロングセラーだったなんて初めて聞いた。
昭和50年前後ならキャラクターを変えてバカボンふりかけとかにすればよかったのに、何でずっとおそ松でいったんだろう?
エイトマン→スーパージェッター→おそ松くんか…
丸美屋以外だと東京渡辺製菓(コビト)から商品出ていたね。
コビトのイメージキャラも赤塚先生が描いてた
ヒッピーちゃんに出てきたターちゃんそっくりなキャラクターで、その名もずばりコビトくんw
ハリスは風のカラッぺガムだったね
風のカラッぺバッチがヤフオクにかなり出品されてるよ
カラッぺといえばアオシマのプラモが懐かしい
「風のカラッペ」はなかなか再評価されないやんけ
やっぱ、佐々木ドンが絡んでいるからか?
ドンちゃんとヒロコは今も仲良くやっているのだろうか?
赤塚先生デザインで今でもよく見るのは節分の時の豆についてる鬼のお面
風のカラッペは途中でドンちゃんに引き継がれてたんだよ。
赤塚絵の頃はキャラも良かったけど、ドンちゃんに作画が変わってから、何か下品な感じになったなぁ。
>>41 『おれはバカラス』って未だにコミックスになってないよね?。
これは『風のカラッペ』の後日談みたいなものなのかな?
うん、なってない
でもカラッペの場合、設定もキャラデザも性格付けもバッチリだから
アニメにすればそこそこヒットしたと思うんだが
人気がなかったからアニメ化されなかったんジャマイカ
ヒットコミックスで単行本になったじゃないか!
>>45 ヒットコミックスのマンガだからヒットしたってことねw
>>38 青島文化教材のプラモ、懐かしいね。
風のカラッペは三度笠が刀を持った羽がクルクル廻るんだよ。
で、ニャロメは何故かローラースケート履いて滑るんだよね。
ケムンパスとべしも付属で付いててさ。
ちょうど万博の頃だったか、赤塚先生がニャロメ、カラッペの二つのキャラを引っ提げて青島のCMに出ていたんだよ。
平成初期の頃、赤塚氏がバカボンパパのコスプレしてコミックボンボンのCFに出てたのは知ってるが、他にも出ていたんだ
ニャロメが歌ってる「オレのかわいいミヨちゃんはー」の元ネタってなんて曲ですか??
両社とも完全版じゃなくて傑作選を出すわけね…
竹書房の文庫が全体の八割型以上を網羅しているっていうからどうせなら文庫に収録してない作品を一本でも多く載せて欲しいね
この際小学館も講談社も完全版を出して、曙出版も完全版を復刻する。
そして竹書房の完全版とあわせて全国書店に山積みにして置く。
そしたら売れないなだろうなw
講談社は月マの未収録を載せるんみたいだけど小学館のばやいどーなんだろ??
写真マンガ以外だったら文庫未収録のああ大脱走でも載せるのつもりかな
あれはやめて欲しいよね
>>53 赤塚が死んだら両方から完全版を出すかもよ。
写真漫画って座頭市のやつかな?
御大が市の役で、悪漢共がドンキーカルテットという豪華版
当時のサンデーのグラビアは本当にクオリティが高かったな
バカボンなんか出さなくていいから、もっと隠れた傑作を出せよ
モノクロ版おそ松くんの500円DVDの残りの分が全部出たな。
BOXセットを定価で買ったオレとしては腹立たしい話だけど。。。
今月のボンボンの広告だとルナ先生のヤツ載るみたいw
>>59 アキラのパロディーやキャラクターが全部酒の話とかも載るの?
アキラは先月の広告にもあったから載るだろうね。
ただ、なんか掲載誌からの復刻くさいのが気になる。
まあ17日を楽しみに待とう。
おれもボンボン立ち読みしてきたけど、サンデー版の広告も載ってて、サンデー収録作品(上下左右のコマの角が丸いやつ) は全部載るらしい。
あと、講談社からはバカ田大学の入試試験とかなぞなぞをまとめた本が出るそうだが、これはスルーしていいでしょう。
>>58 情報ありがとう! 今日早速仕事の帰りにまとめて買ってきた
トータルで二万越えてないのがうれしいね
あの時ボックス買わなくてよかったよ
ほんとにオレって買い物上手だな
BOXで買った俺らとワンコインDVDを買った奴らとでは四万円以上の差額があるからな。正直つらいよ・・・・・
最初五百円DVDをみたときバッタ品かと思ったもんなw
今コンビニでバカボン2冊入ってるもののビニールがしてあって中身が見れない・・・
赤塚が奇跡的に植物状態から復活しても夫人が死んだことを知るのはきついだろうな
69 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/17(水) 09:45:05 ID:9h346oRv
バカボンのおやじも出たのか
天才バカボンのおやじは竹書房文庫で今月末に出るみたいだね。
幻の作品も併せて収録するとのこと。
文庫のバカボンの最終巻が出て10年以上たってから続巻が出るとはずいぶん気の長い話だこと
>>61 やっぱり雑誌からの復刻でした…
80年代の月刊少年マガジン版は四話収録されていて、天才AKIRAの他にはヤンキー烈風隊とルナ先生のパロディー、天才アルコールのいずれも面白かったです
他にはヒーローマガジン版が二本、デラックスボンボン版が二本と90年代初期の作品も収録されてましたが、資料的価値以上のものはなかったですね
「天才アルコール」すげえ。こんな漫画いいのか。
天才アルコールと天才アキラは実物大漫画や左手で描いた漫画同様、実験漫画の最高傑作だと評価されるべき
今まで単行本に入らなかったのが悔やまれる
NHKの朝のニュースでバカボンが二冊同時発売したをヘッドラインとして報じてたのが最高に可笑しかった。
他にネタはなかったのか。
77 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/17(水) 21:32:04 ID:Zj1N1MLZ
『天才AKIRA』は、背景の描き込みや倒壊するビルの描写などが本家に負けないぐらい緻密に描かれているね。
オチに「2001年宇宙の旅」を持ってくるあたりのセンスもいい。
レレレのおじさんが徹雄の役どころで覚醒して巨大化するだよな
東京の町を全部掃除してネオ東京って面白すぎw
>>
竹書房も今日発売じゃなかったっけ?
最後にモノリスが出てきて、BGMに美しく青きドナウが流れるってシチュエーションが心憎いね
2001年レレレの旅(爆笑)
>>70 今度出る竹書房の天才バカボンのおやじを買えば、とりあえず正規の全21巻と合わせて
60年代〜70年代のバカボンはコンプリート出来るんだよね??
82 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/18(木) 09:20:26 ID:pNrClFSV
BESTの五十嵐記者のコメント、
武居記者にも感謝してて泣けた。
>>79 「おやじ」はサイトでは17日、「BEST」の帯では10月下旬になってる。
昨日探した限りではまだ置いてなかった。今日も探してみるか。
>>81 ソフトガレージのワイド版7・8巻が文庫未収録分が売りで出てたりする。
時期は75〜78年で絵柄・内容も悪くない。
>>82 五十嵐記者が新人時代、「今や赤塚先生も一流作家、くれぐれも失礼のないように!」と編集長に言われ、緊張して赤塚先生の家に行ったら、武居記者が勝手に冷蔵庫を開け、赤塚先生のビールを呑みながら、
「この家にはツマミも置いてねえのか」ってブチギレしてたって話には笑った。
五十嵐記者は武居記者のキャラクターが相当ショックだったみたいだね。
今日、文庫版バカボンのおやじ買ってきたけど、あのグダグタなカバーイラストには萎えた
小学館版が全くもってスルーされてる件w
小学館バージョンは過去に文庫に掲載されたものばかりだし、未収録といっても写真マンガぐらいだから、あんまし話題にならないのではあるまいか?
小学館版ってシュールな感じがする。あの味わいは割りと好き。
写真マンガって元は知らないけどカラー掲載とか出来なかったのかな。
講談社版の第一話や特集ページも。正直読みづらいぉ。
>>84 あの絵って原作の絵じゃないよね?
デザイナーが崩して書いたんじゃないかな
3社合同か
小学館のやつはほとんど読んだことあるので買わなかった
講談社は見つからなかった
おやじは読んだことなかったので2冊買った
講談社のが一番売れてるみたい
オレも地元の大型書店を二店廻ったが、講談社版だけ売り切れてた
実物大マンガ
30年間手だけしか見たことがない友人
川で鳥を釣る話
この三本が入ってなくてどうしてベスト版なのだ?
確かに「河で鳥を釣るのだ」は初期バカボンの最高傑作のひとつだね。
よく赤塚氏を天才だと公言する東海林さだお氏も、バカボンの中で一番好きな作品と絶賛してた
講談社版は発行者が五十嵐隆夫にになっていた。
今や講談社のお偉いさん。
>>92 赤塚不二夫も東海林さだおのことを絶賛してたな
ちょうど『赤塚不二夫1000ページ』が出たぐらい時だったか、オレの1000ページのを出すなら東海林の1000ページも出して欲しいとか言ってた
東海林は漫画家としては遅咲きの方で、まだ売れてない頃赤塚の『おそ松くん』が大ヒットしていて、自分もこういうギャグ漫画を描いてみたいって思っていたらしい
でも結局は子供向けは一切描かないで、大人向け漫画で成功を収めるんだけども
95 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/19(金) 23:58:12 ID:DzOIlvMH
>>93 『バカボン』のおかげで常務になれた
ウソのようだがホントの話
正しくはフジオプロに詰めていた時代に参加した「アイデア会議」を
マガジン編集長時代に持ち込み、「作品は作家と編集者の二人三脚だ」を持論に
マガジン編集部でも様々な作品案を考案
これが功を奏し、五十嵐編集長時代にマガジンはジャンプの部数を抜いた
いわば講談社の功労者
また、ウナギイヌ誕生のきっかけを作ったり、原稿失念事件や
バカボンパパとママの「セックス描写」事件の当事者となるなど
「武居記者」とは異なる意味での伝説の人物でもある
じゃあ、講談社でバカボンが何度も復刻するのも五十嵐常務の恩返しなのかも
つーかバカボンとジョーと巨人の星は別格だから
>>96 天才バカボン
講談社コミックス全22巻+別巻全3巻 ホリデーコミックス全3巻(天才バカボンのおやじ)曙コミックス全31巻 立風書房全1巻 講談社漫画文庫全16巻 アクションコミックス全3巻 ボンボンKCコミックス全4巻(元祖天才バカボン) KCワイドスペシャル全6巻(えりぬき天才バカボン)
少年マガジンコミックス全16巻 ボンボンKCコミックス全4巻(最新版・平成天才バカボン) KCワイドコミックス全3巻(ピックアップ天才バカボンヒット集) ボンボンKCコミックス全1巻(さいしん天才バカボン)
竹書房漫画文庫全21巻 少年マガジンコミックス(復刻版・天才バカボン) ソフトガレージ全10巻(なのだ天才バカボン) ちくま文庫全1巻(バカ田大学なのだ) 講談社コミックス全2巻(コンビニ本) 小学館漫画文庫全1巻
調べたら今回三社合同で出たもの以外にこんなにあった
コミックボンボンがB5サイズになった昨年、実物大漫画が再録されたのは嬉しかった。
B5で読むの初めてだったんだよね。
末期になると夏痩せとかムチャクチャなセレクトで笑ったなw
さすがに読みやすい漫画や丁寧に描いたのは再録されてなかったが。
あと夏痩せは元祖天才バカボンでアニメ化されてるんだよね。
新しくキャラ表描かなきゃならないからこっちは手間かかってるよなw
>>98 補足しちゃうが、
『天才バカボン別巻』 全3巻 曙出版刊
『天才バカボンのおやじ』 曙文庫 全3巻
この二つがあれば完璧なリストだったのに。
残念!
今回の「おやじ」って特に幻の名作って入ってないよね。
ソフトガレージのとき1、2話カットされてたけどそれが入ったってことか?
竹書のバカボン完全版では三本も単行本未収録が入ってるみたいね。
おそ松くんの場合キング版がほとんど入ってなかったけど、初めて読める作品を何気に入れといてくれるのが有り難い。
103 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/20(土) 19:40:51 ID:+cuD3/39
キング版おそ松
嫌いな人多いけど、なにげに全話収録して欲しかった…
104 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/20(土) 20:32:30 ID:Lu9TJCXq
>>101 「カタキウチでやんす」と「天才バカボンのパパ」が幻の作品ってことだけど、過去にコミックスに収録されてたの??
「カタキウチでやんす」は曙出版の曙文庫版に載っていた。
初出はたしかビッグコミックだったはずで、一件手抜きと思われるような
想いっきりラフな絵で描かれていた。
一応バカボンのパパは出ているが、この作品の主役はチビ太で、敵役はイヤミ。
つまりおそ松くんの外伝とも受けとれるためか、収録から外されたのだろう。
この他に曙版「天才バカボンのおやじ」に載っていた作品は
「ヘンシン」「こんなコトってありますか!?」「チビ太モミモミ物語」がある。
(いずれもバカボンのパパは出てこない。)
106 :
105:2007/10/20(土) 21:20:38 ID:???
>>105 訂正
×一件→○一見
×想いっきり→○思いっ切り
>>105 詳しい解説サンクスです
やっぱり全部収録するのは無理なんでしょうね
ソフトガレージの7巻8巻も文庫から完全に抜けてるって聞いたし、DVDの全集も相当漏れてるみたい
ほんとの完全版が出るのはいつの日やら・・・・
「天才バカボンのおやじ」竹書房文庫版は全2巻?
>>108 うん全2巻。ソフトガレージも全2巻。曙出版のB6と文庫、ホリデー新書が全3巻
>>102 オレは昔の曙書房とKCをの両方を全巻揃えてるんで、文庫だとどの巻に未収録が載ってるのか教えてもらえると助かるのだが
>>104 オンデマンド版の「バカボンのおやじ」を買ったけど、たしかそこらへんの作品が収録されていたような気がする
カタキウチでやんす
大人向けだからわざと枯れた雑なタッチで描いてるんだろうけど、これをもっと丁寧な少年誌でのタッチに変えて描いたら、おそ松くんの名作のひとつとして数えられたかも知れないね
「バカボンのおやじ」で、テレビで時代劇やメロドラマを見ていたパパのところに、テレビに登場した役者と同じような格好をしたチンドン屋や化粧品のセールスマンが訪問してくる話が一番面白かった。
この頃の赤塚は本当に冴えまくってるよね。
>>105 竹書房文庫版の1巻にちゃんと収録されていた。
しかし、「天才バカボンのおやじ」は最初の2〜3話を除き、ほぼ古谷三敏の絵だなぁ
2巻の巻末に載っている「天才バカボンのパパ」と比べるとよく分かる
(「天才バカボンのパパ」では古谷氏は作画に関わっていない筈なので)
よくうんことかちんぽをしつこいぐらいにギャグのネタにする漫画家もいるけど、赤塚御大ほど精薄を笑いにするひとも珍しいよな
フェリーニ的というか、フリークスやマイノリティーに寛大なんだよ
>>115 差別を助長してないって復刻本の最後のページに毎回載せてるんだから差別の意図はまったくないんだろう
あの断わり書きはうざいね。いちいち書かなくても読む人間にはわかるだろうって。
70年問題が具体的な忘年会の基地返還にお酒がつき、第三次防衛の二次会ありの強行批准の会費のごまかしは、ゆーるせない ゆーるせない
120 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/22(月) 21:09:18 ID:ObK+lT3L
わからない人間やわからないフリをする人間もいるんだよ。
前者はまだしも後者はたちが悪いから、対策が必要。
無邪気に健常者が「カタワ」「メクラ」「キチガイ」と使っていた時代だったんだよ
本人は全く意識してないと思うが、共産主義者以上に共産主義的なのが赤塚漫画なんじゃないかな。
フリークスに対する懐の深さを含めて
>>122 ヒエラルキーがないからなぁ
例えば権力の失墜や父性の不在なんかがある意味それを物語ってるし
『レッツラゴン』みたいに息子が父親から完全に独立しているというシチュエーションがいいね。
お互いに対立関係にあって、熊もネコも同じ市民として扱われている。
『天才バカボン』も『もーれつア太郎』もそうだが、こういう原始共産的な雰囲気が赤塚マンガ特有の世界観だと思う。
アナーキーな世界観は赤塚不二夫独自のもの
他の作家がどんなハチャメチャな世界を描いても赤塚とは所詮次元が違うような気がするね
もーれつア太郎で、精神病院を脱走してきたキチガイを捜しにア太郎の町に、これまた頭の狂ったヒステリックな精神科医がやってくるという話があったんだが
これは今文庫か何かで読めるの?
今だとコードに引っ掛かりそうな漫画でクレームがかなり来そうなギャグが多いんだ
キチガイ精神病院w
今回出た講談社版で、ヒーローマガジンのバカボンが全話コンプリートになったのが嬉しかった。
まぁ、リメークは大したことないんだけど。。。
デラボン版を載せるなら、もう二本月マ版を載せて欲しかった
>>110 竹書房文庫の第10巻二話
第20巻に一話収録されてる
遅れ馳せながら文庫未掲載の「なのだ天才バカボン」の7巻、8巻を買って来たが、どれも出来は悪くなかった。
勿論全部が傑作というわけではないが、水準以上の作品ばかり。
最近、「天才バカボンのおやじ」も出たことだし、竹書房には続巻としてソフトガレージ収録分も出して欲しい。
ソフトガレージ版といえば火の鳥を焼き鳥にする話が最高に笑えたw
焼かれる鳥の名前が治虫ってwww
大丈夫なのか!?
仲悪かった時期じゃないの
漸く小学館版「天才バカボン THE BEST」を購入した
長谷作品「バカ田大学文化祭」が収録されていた
あんなの載せるくらいなら、「ああ大脱走」の方がまだ良かった
もう何十年も前からつのだじろうとは敬遠の仲だという話なら知ってる。
もっともつのだには藤子@や赤塚と違ってトキワ荘メンバー以外ほとんど交流がないそうだが…
137 :
134:2007/10/25(木) 22:48:15 ID:???
小学館版「天才バカボン THE BEST」収録の写真漫画
主人公の誘拐された少女はおそらく当時の子役モデルで、多分現在は48歳前後
犯人役のギャングの一味がドンキーカルテット
…といっても、現在判るのは小野ヤスシのみ 小野さん、若い!
刑事役が赤塚不二夫ととりいかずよし
赤塚は酒に冒されてなければこんなにまともな顔だったのだと実感
この他、デン助に似た綾小路役が多分長谷邦夫(…かなぁ、あくまでも消去法で)
レレレのおじさん役が古谷三敏
(一コマだけのチョイ役、当時既に「プリンセスプリンちゃん」等を手掛け多忙だったのか)
おそらく発表時はカラー掲載だったのだろう、モノクロなので若干見辛かった
138 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/25(木) 23:15:09 ID:/7ID7Kl8
カラー再現はやっぱり必須だったね。
本気で見づらい。
>>137 その話題が出るとは思わなかった。
サンデーの写真マンガに出ていた女の子は何を隠そうわがクラスのマドンナw
当時児童劇団に所属していて児童向けのテレビ番組なんかにもよく出演していた。
十年ぐらい前に同窓会で再会した時本当に綺麗な大人の女性になっていた。現在は高校生の娘さんがいらっしゃる筈。
赤塚先生や小野やすしさんのサインや一緒に撮った写真を学校に持ってきて見せてくれたりもした。懐かしい少年時代の思い出w
>>139 へぇ〜まさかそんな話が聴けるとは思わなかった。いいお話ありがとうございます
>>136 A先生と赤塚先生の顔の広さは漫画界の中でも別格だからね。
俳優 女優 芸人 作家 漫画家 スポーツ選手 演出家 大学教授 実業家 ホステスetc
赤塚とタモリ、藤子Aと巨泉とか、本当に仲いいしな
144 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/27(土) 08:59:55 ID:EvtNm4ld
『天才バカボン THEBEST』
いつになったら手に入ることやら
売れてるのは講談社版だけ。そのうち再版されるでしょ
146 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/27(土) 11:49:24 ID:CRdAC/BH
少年サンデーの写真漫画といえば座頭市なんかもあったんだよね。
赤塚先生が座頭市を演じててサンデーの表紙にもなってたな。
アシスタントの日記みたいな漫画を載せるならこっちを収録して欲しかったよ。
アシスタントの日記は講談社版との釣り合いを考えて載せたんでしょう
あのコラムは私は載せてもよいと思います
それよりもやはり、長谷作品の「バカ田大学文化祭なのだ」の方が不要だと思います
また、武居記者のコラムも別の雑誌に載っていた物ではなく、書き下ろして欲しかった
講談社版では五十嵐記者(いまは発行者)の書き下ろしがあっただけに残念
この勝負 講談社の圧倒的勝利ということでおK??
>>137 ちょっと聞きたいんですけど、曙出版の『天才バカボン』第12巻に多く収録されているバカ田大学の特集ページは、長谷邦夫作なのでしょうか?
というのは、「ああ大脱走」同様、竹書房の完全版にこれも入っていないですよね。
内容的にもイマイチだったような覚えもあるのですが、その辺はいかがだったのでしょう?
初めて買ったバカボンが曙の12巻だったんだけど、漫画がやたら少なくてしょんぼりした思い出がある
あれはないだろうってw
元祖天才バカボンとか読むとわかるように、長谷って根本的に漫画家に向いてないんだよな。
天才ニャロメ伝なんかもひどかったしさ。
孫子とか葉隠とか絵のヘタクソさといい、構成力のなさといいホント最悪だ
唯一まともなのはしびれのスカタンぐらいじゃない?
全然ヒットしてないけど
そういえば怪物くんにゲスト出演してたけどこんなキャラ誰も知らねえだろうなって思ったよ
「しびれのスカタン」のキャラクターデザインと設定は赤塚不二夫が担当したんじゃなかったか!?
昭和30年代後半〜40年代前半までの所謂ヒットしなかった赤塚ギャグには、隠れた傑作も多く侮れない。
『おた助くん』、『メチャクチャNO1』、『まかせて長太』、『そんごくん』などは、今見ても殆ど古くささを感じさせない。
絶頂期に描かれた『天才バカボン』、『もーれつア太郎』、『レッツラゴン』、『ギャグゲリラ』といった代表作よりも遥かに万人に好まれそうだし、物語作家としての赤塚の才能が遺憾なく発揮されている。
ただ知名度が低過ぎるので、再評価まで至らないであろうことが至極残念なところだ。
>>155 スカタンはこいつらに比べると十歩も二十歩も落ちるところだね
77年のTVマガジン一揃い持ってるけど、
天才バカボンのつまらなさは、当時も今も異常。
スマン亀レス。
>>126 自分も昔曙の全集を持っててもうボロボロだから文庫本に買え代えたんだが、かなりセリフが代っていて驚いた。
文庫版には世の中みんなばかばかりのタイトルで八巻に入ってる。
>>127 救急車のきちがい精神病院の文字はやっぱり消されてる
>>157 長谷バージョンだからなw
パロディー描いてたくせにムチャクチャ絵が下手だからね こいつ
今日古本屋で勝った少年チャンピオンにスペシャル小僧の未収録が載っててびっくり!
フランス人肉事件の佐川氏のお薦めとかやばいネタばっかりだな(笑)
自主回収された「キャスター」みたいな話?
あれはまだ佐川事件の前だったなあ…
>>158 文庫版ア太郎の9巻は原稿の状態悪いね。
思わず曙版の12巻と比べてしまった。
曙のは原稿から起こしてるけど、文庫は恐らく時間が経ち過ぎて原稿を紛失してるだろうから、印刷物から復刻したんじゃないかしら。
オレはバカボンが文庫になった十年ちょっと前から赤塚ファンなんだが、オンデマンドの全集だけは買わなかった
あの最悪な印刷で読みたくないからね
それでもオレが高校の時にレッツラゴンとかギャグゲリラとか出てくれたのが嬉しかった
あれから大先生を読むとかたまねぎたまちゃんとか色んな復刻が出るようになったし
レッツラゴンの全く古びないギャグセンスが凄い
特に一巻から六巻までの面白さは尋常じゃない
一巻はプロローグみたいなもんで、まだまだ序の口
長谷邦夫や古谷三敏も関わっていて、シュールさは今一つ
やはり、「伊豆の踊子(レッツラゴン)」あたりからバカ炸裂
伝説の武居VS赤塚ワールドになる…
ちなみに、武居本では上記の通りなのだが、当の武居氏、やはり生身の人間
記憶違い等があったのか、武居VS赤塚バトルはこの巻以前に既に勃発していた
従って、レッツラゴンの真骨頂はベラマッチャが日本語をマスターして、
「武居」の文字が漫画に出た辺りからだと思う
たたえよ!
鉄カブト!
168 :
愛蔵版名無しさん:2007/10/29(月) 23:50:16 ID:7iNyO+zj
実際どーなんだろ??
赤塚漫画でも初期のバカボンやおそ松、ア太郎なんかは絵的にも古くないかな
後期のバカボンやゴン、ギャグゲリラなんかが今の時代に読んでも違和感を感じないというのは
内容云々よりも完成されたドライなタッチによるものだと思う
つまりあだち勉の功績というわけか?
あだち勉って90年頃に自分名義の漫画描いてたの知って驚いた。
別冊コロコロコミックのロックマン。
あだち勉って漫画家よりもジゴロになった方がよかったっていうぐらいスケコマシだったみたい。実際バカみたいにもててたって噂もある
柏葉監督のモデルだろ?あの兄貴。
松平などのデブキャラのモデルは同級生の関川哲夫(プロレスラーのミスターポーゴ)だわw
>柏葉監督のモデルだろ?あの兄貴。
別に根拠無し。そういう想像は持ちたくなるけど。
天才バカボンでうちの嫁が子供の頃読んで、どうしてももう1度読みたいといってるエピソード。
嫁は勝手に「汽車ポッポおじさん」と呼んでるけど、汽車が大好きなおじさんで「ポッポー」と
奇声を発しながら暴れるシーンだけを強烈に覚えてるとのこと。
自分も確かに昔読んだ記憶があるけど、詳細はあまり覚えていません。
この話が収録されている単行本で現在入手可能なものはありますでしょうか?
>>174 目玉つながりおまわりさんが、実は鉄道模型マニアって話じゃないか?
>>174 竹書房文庫第8巻収録
「警官は市民のお手本なのだ」
赤福 赤坂ときて、今度は赤塚か… 明日あたり訃報が流れたら嫌だな
178 :
♂:2007/10/31(水) 17:48:23 ID:???
( ̄ー ̄)ニヤリッ
>>176 文庫でいえば第二期刊行の8巻〜14巻が一番面白いな。
ウナギイヌが登場したり、本官を主役にした警官イビリシリーズが登場したりとギャグのテンションの高さが凄まじかった。
カメラ小僧がエロ写真に見立てたイヌの写真でおまわりをからかう話が最高だったw
うう… きみの趣味は…
「コミックパーク」オンデマンド赤塚不二夫大全集
『おそ松くん』の第三巻の表紙写真
『おそ松』なのに、この写真はどう見ても実写版『天才バカボン』
浮かれてドル札を数える捻りハチマキの赤塚がリアルバカボンのパパなら
その横でふてくさって品物を抱えさせられている古谷三敏はリアルバカボン
ちなみに、このコンビが『天才バカボンのおやじ』を手掛けたんだよね
コミックパークの赤塚全集
装丁をなんとかしてもらいたかったな
あそこまで簡易製本だと未読の作品ですら買う気がしないよ
>>179 どうしてですか?
の小僧が出てくるのもそのあたりだっけ?
あのシリーズ好きだわ
そうだね。「バカボン」のピークは
>>179氏が言うように、71年から73年ぐらいの頃がピークだったかもね。
山田一郎騒動で明けた74年から徐々に作家としてのバイオリズムが下がっていた感じかな。
それでも作品の一定の水準は保ってはいるんだけどね。
因みに、第3期(75年から76年)の最後の5P連載は短いながらもよくまとまっていて、鋭さというよりも円熟といった印象を感じるね。
185 :
174:2007/11/01(木) 07:03:50 ID:???
>>175,176
どうもありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。
目玉のおまわりさんだったとは・・・1回限りのゲストキャラだと思い込んでいました。
子供の頃の記憶はあまり当てになりませんね。
今週末にでも本屋に探しに行ってみます。
おまわりが下着泥棒しているところをカメラ小僧に撃写されるオチってなかったっけ??
>>186 今般発売された講談社版『天才バカボン THE BEST』に収録されてる。
これで夜の犯罪もスクープしてくれとフラッシュをあけて、自分の首をしめてしまう間抜けさ加減が微笑ましい
お○んこおじさんと女体顔の犬って同じようなはなしだなw
赤塚のギャグが一番凄まじかった時は、
1969年から1973年ぐらいまでじゃないかな。
センス、気力、同時代性が見事にシンクロした奇跡の数年間だったように思える。
勿論、それ以前やそれ以降の活躍も認めた上でね。
>>190 その時期はマイナーな作品でさえ面白かったからね
くそババアや死神デースなんて今読んでもラベルが高い
バカボンの実験的なギャグは未だに至るところで語られてるもんな。
実物大漫画とか左手で描いた漫画とか文字だけの漫画とか…。
発表当時、苦情が殺到したらしいけど、あれは全然手抜きじゃないんだよな。
その手のギャグが再評価されるようになったのは連載が終了して何年も経った80年代に入ってから
リアルタイムでの読者はまだあの手のナンセンスについていけなかったはず
>>193 それでも「バカボン」担当の五十嵐記者(現・講談社常務取締役)は
「レッツラゴン」は作者達が勝手に遊んでいて、好きな作品じゃなかったと言ってた
要は読者を置いてけぼりにする作品は嫌だと言う事だ
でも、伝説の諸作品は確かにマガジン誌上に載った
後年江口寿史も同じようなギャグを実験漫画と称して描いてたけど、あれはムカついたなぁ
漫画家対編集者という楽屋オチ的なギャグなんかも赤塚が元祖なのかな。
他の漫画家の楽屋ネタは本当つまんねえが、赤塚の武居記者や五十嵐(だったかな?)記者とのバトルは凄く笑える。
赤塚マンガの楽屋ネタは全て計算されつくした完成度の高いギャグだから
靴下がクサイとか剃刀でソファーを切ったとか、それだけのネタで笑いに持っていくパワーは凄いね。
武居って赤塚の伝記書いて以来、他に何か書いたの?
文庫版のあとがき追加
レッツラゴンの6巻だったかな?
赤塚不二夫と武居記者の往復書簡がかなり衝撃的だった。
悪ふざけをギャグに昇華する力量は今の漫画家にはないからなあ。
わかりました サントリーという薬を買ってきます
こんなドブの水や牛のクソなんか食えるか!!
今思うと、『レッツラゴン』でわざと下手に描いた“武居画”の赤塚キャラはその後のヘタウマの元祖かもしれないな。
谷岡ヤスジとか東海林さだおの絵はヘタウマじゃなくて、うまい絵だからね。
バカボンかレッツラゴンか忘れたけど、いきなりトビラに赤塚へたくそかきなおしって描いてあるやつがなかったっけ??
あれもすげぇインパクトあったよ
ゴンだね。むかし双葉社から出た選集の2巻か3巻のトップがそれで驚いた。
レッツラゴンの双葉社の選集ってカバーデザインがめちゃかっこいいよね
落書きみたいな絵でありながら見ようによっては現代アートみたいにも見えるし
208 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/05(月) 21:12:12 ID:XqLQtN9G
>>207 日比野克彦がカバーデザインを担当したからね。
アクションコミックスの赤塚作品はそれ以外にもギャグゲリラもあったね。
赤塚先生の色んなコスプレ写真が表紙というのもなかなか良かったな。
アクションコミックスからはア太郎やアッコちゃんも出るって当時広告に書いてあったが、結局出なかったな
恐らく初版刷りで終わってるところをみるとさほど売れなかったのでは?
あるいはバカボンやゴンやギャグゲリラはともかくア太郎やアッコのような少年少女を対象にした作品がアクションコミックスのレーベルに合わないというのもあったのかも?
ウィキペディアに書いてあったんだけど、コミックボンボン連載のおそ松くんは87年から89年までじゃないよね?
確かテレビ放映が終わって平成天才バカボンが放映開始しててもまだボンボンではおそ松の新作をやっていたような気がするんだけど違ってたかな?
wikiはいい加減だからな
それはそうと赤塚が阪神ファンというネタはガセだって2ちゃんで主張してくれた椰子のおかげで
ちゃんと削除されてたね
よかったよかった
>>205-206 本編とは全く関係ない予告編なんてのもあった。
夜中モンスターにゴンたちが襲われる奴。
ああいうセンスは当時としても先端的だったんだろうな。
美空ひばり紅白落選哀悼号なんておもしろ下らないのもあった
ブクパー ドラパー
わけわからん
>>213 予告編、例の双葉社の選集にも載ってたな。
曙の全12巻読めば続きが読めるかと思ったら本当に予告だけだったw
wikipediaでも少年キングのおそ松は手抜きだなんだって叩かれたましたね。
今のこち亀もそうですが、これほどあらゆるところで否定される漫画も珍しいですよね。
個人的に少年キングのおそ松くんは嫌いではないので、ファンとしてはちょっと悲しくなります。
竹書房文庫も完全版と銘打ちながら、キング版おそ松なんか全90話中たった14話しか収録してないんだよな
今後続刊が出る可能性は0だから曙か講談社の後ろの巻を買しかないね。
>>211 月刊コミックボンボン版『おそ松くん』の連載期間は1987年11月号から1990年3月号で、89年7月号から90年3月号までは単行本未収録作品。
尚、当時月刊テレビマガジンにも毎月六ページ『天才バカボン』と共に連載されていて、こちらは単行本化されていない。連載期間は1988年2月号から1990年1月号まで。
因みに、wikipediaにはボンボンKCレーベルから全40巻単行本が出版されたとあるが、これも間違いで実際は34巻プラス最新版2巻。
アニメ化されて間もない頃藤子不二雄ランドを模した赤塚不二夫爆笑ランドというブランドでおそ松くんを七冊出してたね。
いや、あれはセル画ではなくて口絵じゃなかったか。
口絵といってもサンコミのような原画を使った渋いものではなく、アニメ絵をそのまま使った安易なもの。
>>216 ボンボンのおそ松に比べればキングのおそ松なんて相当傑作だぜ。
キング版おそまつは後のリメークアニメでも原作で使ってたね。
全然面白くなかったキング版がアニメになるとああまで面白くなるのかとビックリした
アニメ新おそ松は赤塚ギャグアニメには珍しく原作越えした傑作だからな
226 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/09(金) 23:14:27 ID:tOSiSNiv
多分、キング掲載時は赤塚自身のテンションが落ちていたんだと思うよ
週のローテーションはサンデー→マガジン→キングの順だったし
前半で武居とのセッションとも言える『レッツラゴン』のネタ出し、半ばで『バカボン』、
これに時事ネタが加わる『ギャグゲリラ』までやってたんだから
『おそ松』に取りかかる頃はもはや出がらし、燃え尽き状態の筈
それでもあれだけの作品を残したんだから大した物
ちなみにサンデー版では高井研一郎や古谷三敏が下絵を担当していたのが、
キング版では『レッツラゴン』同様あだち勉が担当している
キング版のあのシュールでいい加減なギャグに枯れた絵柄がマッチしていた
出がらしが90杯とはある意味凄いな。
キング連載の赤塚作品でギャグの王様というのがあるんだが、これが実にいい加減な手抜き漫画なんだ。
赤塚のキング作品が手抜きの極みというのはおそ松くんからの伝統だったのか。
少年キングでの連載の変遷は
風のカラッペ→おそ松くん→ギャグの王様→オッチャン→コングおやじ→アニマル大戦
結構描いてるんだよね
何だかんだ言っても8年以上描いてはいるんだ
>>228が挙げた中で良かった作品はオッチャンとアニマル大戦かな
カラッペは途中から佐々木ドンの作画になって荒れてる感じだったし、コングおやじもキャラクターは良かったけど、話がイマイチ盛りあがらなった
その点、オッチャンはメルヘンチックで温いほのぼのギャグが狂気とメルヘンの間にあって楽しかった
アニマル大戦はストーリーそのものが面白かったな
『ギャグの王様』は曙出版の単行本にまとめられた際に改題したタイトルで
元の題名は『ギャグギゲギョ』
しかも新連載当時に例の山田一郎運動が勃発したため、『山田一郎のギャグギゲギョ』だった
「山田一郎のギャグギュギュゲギョ」掲載誌週刊少年キング
なんてマイナーなんだ!!
ギャグの王様でとにかくひどい出来だったのが、
どろぼうの二人がアジトで大声で話していたもんだから、外まで聞こえて最後に警察につかまるってオチの漫画
当時同時連載してたバカボンやギャグゲリラとえらい差があるなぁなんて思ったもんね
スプーン曲げの超能力をモチーフにしたギャグでイヤミがぐにゃぐにゃのチンポを触っていたら、曲がるどころか真っすぐになったっていうオチもあったね。
ほんと適当に描いてますって感じw
>>223-224 『ギャグゲリラ』でも同じような話がありました。
やはりイヤミが主人公で、キノコ型の頭をした宇宙人が地球侵略する話。
最後に裸になったイヤミの股間を見た宇宙人が地球は兄弟の星だと思い込み、侵略をやめて地球を去っていくというそんな話だったような…。
この話はそれなりに面白かったですけどね。
236 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/11(日) 02:16:48 ID:ZBoHJIcN
>>235 よく覚えている。最後の台詞
宇宙人「しかし馬鹿な漫画だなあ」
イ「まったくざます」
投げやりなのか、はたまた「生きているバカボン」の本領なのか解らず終い。
237 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/11(日) 13:43:06 ID:/L2P9TIf
赤塚漫画で一番理解不能なのは「ウナギイヌの最期」
あれをどう解釈していいのかわからん
あれは吹き出しの中に読者が一番面白いと思う台詞を入れればいいんだよ。いわば大喜利漫画
糸山英太郎の例の「太陽の挑戦」のゴーストライターが発覚した時の「ギャグゲリラ」では、今回はゴーストライターなしで赤塚不二夫本人が描きました、なんてのもあったな。
画もデタラメでストーリーも何の進展もないという無茶苦茶な漫画だった。
ギャグゲリラも傑作と出来の悪いのとの落差が激しいからね。
それでも六割以上は傑作だと思うけど
最終回の「重大ニュース,82 」は『ギャグゲリラ』の中でも最高傑作の部類に入る一作!!
『おそ松くん』や『レッツラゴン』とは違って見事な有終の美を飾ってたね。
>>241 バカボンでもあった昭和47年の重大ニュースみたいなやつだっけ?
確かにああいうのはおもしろいよな
そういえば川端康成の自殺もネタにしてましたよね。
三島由紀夫の自決は狂犬トロッキーでしたっけ。
「狂犬トロッキー」ではトロッキー達が飼い犬の奮起高揚を求めて自衛隊駐屯地の建物のバルコニーで檄を飛ばすんだけど、総監に「その手の人なら去年も来たよ」って軽くあしらわれるんじゃなかったか、確か
>>241 『ギャグゲリラ』の最終回を書き上げた後、心ならずも涙したというエピソードがあったとか無かったとか
>>244 『狂犬トロツキー』は滝沢解原作
>>245 サンデーとマガジンの連載が終わってからはギャグゲリラを心の支えとして漫画家生活を続けてたというね。
ギャグゲリラの連載が終わってから漫画を描く気力が徐々に薄れていったらしい
赤塚系の原作ものでは滝沢解が一番いいね
牛次郎の『建師ケン作』や遠藤周作の『おばかさん』なんか“本気でやってるの!?”って感じだもんな
滝沢解×赤塚不二夫作品では、鬼警部が最高作品だと思っているのは俺だけ??
「狂犬トロッキー」もストーリー性もあって面白かったのに、尻切れとんぼで終わってるのが残念。
後年ぱる出版より単行本出版された時に、続きを書き下ろして完結して欲しかった。
今となっては叶わぬ話だが・・・
メジャー(少年サンデー)に山田一郎というキャラがいると聞いて
俄然、気になってきたw
糞亀にもよく山田一郎の名が出てたな。恐らく赤塚の別名を意識的に出したんだろうが
山田一郎運動
事の顛末は、長谷邦夫によればアイデア会議の際、古谷三敏が住友銀行(当時)の新聞広告を見ながら
「この『住友太郎』って名前、変だよね」と言った事から起こったとされる
武居俊樹によれば、赤塚から「今度ペンネームを変える」と持ちかけられ、
「じゃあなんの名前にすんの?」と訊いたところ「住友太郎」と返答されたので
「それじゃあ面白くない」とダメを出したら「じゃあ、山田一郎」との事だった
サンデー武居記者、マガジン五十嵐記者はなんとか編集上層部をうまくまとめたが
キングは『おそ松くん』に代わる新連載からこの名前になるので相当難航した
その新連載が『山田一郎のギャグギゲギョ』(=『ギャグの王様』)だった
長谷の作品まで山田一郎にしていたらしいね。
黒田征太郎にもペンネームを山田一郎にしろって迫ったりとか。
藤子不二雄やちばてつやとかのビッグネームもすべて山田一郎になったらおもしろいのにって本気で考えてたらしい。
長谷の糞まんがだけペンネームを変えてもつまんねえよな
さすがに漫画界全体でやるわけいかなかっただろうけどさ
原稿料を振込めないから出版社から元の赤塚不二夫に戻してくれって言われたんじゃなかったっけ!?
昔、江口寿史との対談でそんなこと御大自ら言ってたような。。。
256 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/14(水) 22:15:38 ID:aYbRZkMM
山田一郎に改名してた時、離婚したり、美人局にあったり、億単位の金を横領されたりと散々な目に合ったそうな。
それで元の名前に戻したって話じゃなかったか?
>>249 激しく同意
古本屋に大量に出回ったゾッキ本で俺は読んだんだが、物語的にも読み応えがあったし、なんとも続きが気になる終わり方だった
恐らくトロッキー達が全員志半ば死んでしまうラストになってしまうと思うけどね
筒井康隆原作で何か描いてみてもよかったんじゃないかな。
アフリカの爆弾とかさ
マガジンで家族八景をコミカライズしたんだけど、ノリも悪く決して成功したとは言えない出来だった。
ナナちゃんの顔は恐らくアシスタントが別のタッチで描いたものだと思われる。
どうせなら、ひみつのアッコちゃんやわんぱく天使の赤塚美少女にして欲しかったな。
ナナちゃんの他にも『いたいけ君』のヒロインなんかも同じタッチだったね
確かにあの画は俺も嫌だった
ヘタな少女漫画のタッチにするより、
>>261氏の云う典型的な赤塚美少女にした方がまだ読めたよね!?
でも、ナナちゃんに関しては日曜画家の話のみ面白かった
オレも「おばかさん」とか昔かなりのプレミア価格で買ったけど、赤塚マンガにあの手の少女マンガもどきのタッチは似合わない。
「建師ケン作」とかのストーリーマンガにしても赤塚の絵で読まされては、例えいいストーリーでも何処か白けてしまう
おそ松やア太郎なんかのキャラを使ってのストーリーテーリングでは奇跡的な作品になるのにね。
イヤミはひとり風の中しかりチビ太の金庫破りしかり…
「風雲もーれつ城」だっけ?
赤塚キャラのオールスターが勢揃いすると作品そのものがキラキラしてくるよね
レッツラゴンでも新鮮組のパロディーがあったけど、あれもなかなか良い出来だった。
名キャラをキャスティングすると、ストーリー物も映えてくるね。
あの賑やかさが好き!
>>265 >>267 仰る通り
『おそ松くん』「いまにみていろミーだって」も珠玉ギャグ
>>261-262 赤塚は、自分が「こういう風に描きたいが、俺には描けない」と判った時点で
平気に自分名義で他人に描かせるように思える
『おそ松くん』の初期イヤミ・デカパンなどがそうで(実際は高井研一郎の絵)
『天才バカボンのおやじ』や『ミスターイヤミ』等に出てくる色っぽい女性も
古谷三敏に描かせたもの
70年代後半のヒトコマ劇画タッチも劇画部のスタッフに描いてもらったもの
赤塚風美少女はやはり『ひみつのアッコちゃん』『キビママちゃん』のような代表作や
『まつげちゃん』『九平と姉ちゃん』と言った初期作品、『わんぱく天使』あたりになるのだろう
スターシステムこそ赤塚ギャグの真骨頂だというのはアニメ「新おそ松くん」で実証済
人気キャラを一同に会した赤塚のストーリーギャグには
良質のウイットやユーモア、ペーソスが横溢している
Oヘンリーやチャップリンのパロディーにもそういったプラスアルファが加えられていて凄いと思う
>>268 「いまにみていろミーだって」
これが少年サンデー最後の『おそ松くん』だと聞いたのですが、取り立てて最終回といった印象はないですよね??
マンガショップからもレアな赤塚マンガを出してほすい
版権料が高そう
版権料といえば2000年代に入っても赤塚が長者番付に顔を出しているところを見ると相当入ってくるもんなんだろうね。
植物状態になっても高額所得者てある意味凄いなw
>>271 最終回というわけでもないが、『おそ松』『ア太郎』『バカボン』キャラが一堂に会している
イヤミとバカボンのパパが主役 二人のライバル(?)がア太郎とデコッパチ
チビ太・ハタ坊は双方の上役、社長がデカパン、ココロのボスが給仕
ダメなセールスマンの悲哀を描いた傑作で、サンデー赤塚漫画の集大成って感じもした
>>274 その全額が一泊十数万の病院の豪華個室と酸素呼吸器で消えていくんだけど
この間古本屋で赤塚氏が女の人とヌードになっている本(漫画?)が売ってた
強烈なインパクトがあるねあれ
>>277 赤塚不二夫の『ギャグゲリラ』第1巻 昭和49年 朝日ソノラマ刊
ではないかい?
>>277 >>278 あの表紙はまんがNO1のグラビア用の未掲載写真を流用したもの
相手役のモデルは西条ルミという当時若者に人気のあったトップヌードモデル
今ならAV女優か?
赤塚せんせいはポルノ女優とも付き合ってたなんて話も聴くね
裸になるってジョンレノンと同じ発想やんw
>>280 AVやポルノの女優ではない。
資生堂やワインのCMにも出てたトップモデル
少年フライデーて武居記者の本ではつまらないと書いてあったが、実際読んでみたらそれなりに面白いね
「少年フライデー」は「ロビンソン・クルーソー」のギャグ漫画版を標榜してたそうで、設定そのものが魅力的。
第一回目の砂漠の大海原を小舟で彷徨うシーンはシュールで格好良い。
ただ残念なのは、途中で日本の下町を舞台にしてから、シュールな世界観が打ち壊しになってしまった。
あのまま、世界各国の不思議な町を放浪する設定にしておけばよかったのに。
>>285 その通り!!
BCアダムも原始編は新鮮だったけど現代編になってから新鮮味がなくなった。
現代編になるとキャラが違うだけでバカボンやゴンと変わらなくなっちまうからね。
いや、ヤマちゃんとチバちゃんとおまわりのからみは爆笑したがなぁ
この世の中で一番偉いのはテレビ関係者なんだ!!
289 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/20(火) 22:10:45 ID:XCdM2MWV
目ん玉つながりが偏執的なミーハー気質だというのは、
すでに『天才バカボン』で描かれてる。
この時目ん玉つながりが大ファンだったのは五十嵐じゅんw
スリッパ食ってたなw
不二八郎て別にイケ面俳優でもなんでもなかったんだけどな
ありがとう 不二八郎です!
フライデーはゴンの破壊力がまだ残ってる感じでけっこう好き。
>>291 不二八郎は二枚目俳優ではなくアクションスターの新星ですから。
当時でゆうと千葉真一みたいな感じか???
>>293 のらガキや母ちゃんNO1くらいになると、さすがに物足りなくなってくるけどね(苦笑)
『母ちゃんNO1』は売れないことを承知の上で描いた赤塚の母親讃歌。
武居本にも書いてあったが、梶原一騎や美空ひばりと同様、母親をモチーフにした作品を赤塚も書き残して置きたかったんじゃないかな?
人気なかっただろうけど、母ちゃんNo1は赤塚漫画屈指の名作
でも漫画家に自分が描きたいもの描かせちゃ駄目だの典型例だよな。
それは言える。
母ちゃんは1970年代後半の漫画だけど、これが60年代後半に描かれてたとしても古くささは否めないだろうなと思ったからね。
のらガキと母ちゃんNo1ってSSCの中で最もプレミア価格が付いているよね?
>>295 『のらガキ』読み返してみたことあるけど、結構面白いね
当時、すでに『がきデカ』が登場していた事もあって、古くさい漫画の部類に入っていたけど
武居本では「文部省推薦漫画」なんて書かれていたけど、結構毒あるし
ただ、『少年フライデー』に比べると、だいぶトーンダウンしているのは分かる
ちなみに、この作品以降赤塚の新作が曙出版から単行本を出していないのは何故?
自社での単行本化が普及したからかな。
昭和50年代に入ってから小学館や秋田書店、少年画報社などが、それほどヒットしなかった作品でも、版元に掲載されていたものは殆ど単行本化するようになったからじゃないかな!?。
赤塚マンガでいえば、マイナー何処は殆ど曙出版で出してたけど、『メチャクチャNO1』や『ユーラブミー君』や『チビ太くん』などは出なかった。
これらは当時、別の出版社から出ていたし、『風のカラッペ』や『ヒッピーちゃん』が昭和51年になって出たのも、少年画報社や虫プロ商事の単行本が絶版になったからだと思う。
『天才バカボン』は講談社版が絶版になっている時に刊行を開始してたから、講談社が再版して新刊を出すようになっても、巻を重ねていけたんだと思うんだけどね。
まぁ、あくまで憶測だけど、その辺りはどんな感じなんでしょう!?、いつもの詳しい方。
言われてみれば75年〜76年って曙から赤塚の古いマイナー路線が多数出版されてたのに、チビ太やメチャクチャNO1やユーラブミーくんはパワァコミックスから出てたせいか曙からは出てなかったね
>>303さんの見解は正しいと思うよ
305 :
304:2007/11/21(水) 23:34:32 ID:???
>>300 やっぱり発行部数が少ないのと需要がそれなりにあるから
因み自分はのらガキを15000円で母ちゃんNO1を18000円でそれぞれセット買いした
今はもうだいぶ下がってるみたいだね
60〜70年代の単行本化された作品で曙出版からリリースされなかったのは
ユーラブミー君 メチャクチャNo1 チビ太くん マンガ大学院 BCアダム のらガキ 母ちゃんNo1 コングおやじ わんぱく天使 建師ケン作 おばかさん アニマル大戦 おじさんはパースーマン
このくらいかな?
あけぼの以外から出た赤塚本て意外と少ないんだね。
>>306で挙げたのをみると30冊もないよね
そりゃ曙で170冊ぐらい出してるからね。他社にしたら曙と重複しないように出したんジャマイカ??
>>306 それ以外だとバカボンとギャグゲリラの続巻ぐらいだね
チビドンや花の菊千代は80年代の作品だし
曙コミックスといえば、その昔広告で『ギャグゲリラ』@〜Gまで発売中って書いてあったんだけど、
実際は@〜Cまでですよね!?
曙に関していえば、D以降って一度も見たことがないですから。
単行本といえば小学館から出たのが少なすぎるのがおかしいんだよな。
チビドンや菊千代はやはりてんとうむしコミックスで出して欲しかった。
曙だと赤塚作品以外ではドッキリ仮面(キング)ドタマジン太(冒険王)など
独特のセレクトが面白かった。
マンダム親子やどくだみ先生等の古谷作品は80年代にサンコミックスで再刊されたっけ。
ダメおやじは21巻函入りのセットを90年頃までよく見かけたなあ…
そのくせ講談社がおそ松を全集で出す時、クレーム付けてきたみたいだからね小学館は。
あの作品はうちの財産ですからってw
小学館なんておそ松をゴールデンコミックスで一冊出しただけなんだよね。
あとは曙とかサンコミが出した。
おそ松のリメーク版のアニメがヒットして、ボンボンにおそ松やバカボンを連載してた時、うちにも何か描いてもらわないと困るって赤塚サイドにも言ってきたそうだ。
小学館なんて(特にコロコロ)五、六回やって盛り上がらなければ、速攻連載打ち切るのにな
オールドファンとしては赤塚は藤子と並んで小学館のイメージが強いのだが・・・・・
そりゃ、武居が囲い込んでたから…
バカボンがサンデーに行ったのも武居のせい?
マガジンでのバカボン連載を引き受けた理由のひとつに
コミックスの発売を約束したのがある。
で、コミックスが刊行開始の頃にサンデー移籍。
タイミングとしては最悪だよなw
>>316 長谷のアイデアらしい
長谷は否定しているが、武居記者を始め、当時のフジオプロスタッフや赤塚氏本人も皆口を揃えてそう話している
ホントのこと言うと、自らも小学館とより強いパイプが欲しかった長谷の政治的謀略なんだけどね
ただ、赤塚氏という背骨があっても、天下の小学館が(勿論講談社も)長谷個人を相手にするとは到底思えないがね
>>314 オバQ&おそ松を擁していたサンデーの黄金時代を知ってる人間にしたらそうだよね
その後もパーマンとア太郎だしね
でもア太郎は前半ちょっと厳しかったかな
三十路の俺としては
藤子 コロコロ
赤塚 ボンボン
だなあ
>>310 曙版ギャグゲリラは四巻まで
更に数巻分たまった頃に立風書房がギャグゲリラ大全集を刊行
そのため曙からは出なかったものと思われる
因みに立風書房の全集は八巻までで昭和五十五年の途中までしか収録していない
その後アクションコミックスや赤塚不二夫漫画大全集によって最後期の作品も日の目をみた
オンデマンドでギャグゲリラの未収録分が買えるようになった時はうれしかったな。
長谷は藤子Fスレでも叩かれてるな。どんだけ嫌われとるんだ!?
藤子ファンとか赤塚ファンとか関係なく、漫画ファン全体から嫌われてる感じだな、長谷の場合。
去年、私が作った番組の上映会に行ってきたんだが、朝日ソノラマのギャグゲリラの第三巻の写真がそのまま映像として登場したのにはびっくりした
あれこそまさにナンセンスな白昼夢とも言うべきに映像だったね
フンドシ一丁の赤塚先生と和服姿のお婆さんのツーショット写真w
>>325 去年リリースされた『まんがNo1・シングル・スペシャル・エディション』にDVD特典として付く予定だったんだけどね。
何でもキャロルの肖像権の問題で実現しなかったらしい。
赤塚アニメも全作品DVD化され、下落合焼き鳥ムービーも気分を出してもう一度もDVD化される。
それこそあとは、私のつくった番組を残すだけなんだけどな
ニャロメのおもしろ数学教室もDVD化してないぞ… つーか、これは無理か?
藤子スレで長谷叩きしてるからここも覗いたんだけどここではもっと嫌われてるんだな
安心した
おやじの2巻、カバーの印刷がズレているのは仕様でしょうか?
「伝染るんです」の祖父江の装丁だから。。。
竹書房文庫の表紙画って、バカボンもア太郎もおそ松もキャラクターが今風のいい感じに描かれてるのに、なんでおやじだけへなちょこな絵で描かれてるの?
枯れた味わい深さを出す為にわざとヘタウマっぽく描いているのではないかろうか
ドライな描線だからこそいつの時代にも新鮮に感じるんだよ。
赤塚不二夫全集の『スリラー教授・いじわる教授』に収録されてる一連の大人漫画は正直しんどい
それこそキング版『おそ松くん』以上の手抜き作品だと思うよ
スリラー教授といじわる教授は普通におもしろいんですけど
スリラー教授はイヤミをさらにドギツクしたキャラクターがいいよね。
ネタもアメリカのブラックなサイレント漫画みたいで毒々しいし。
339 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/26(月) 23:34:47 ID:VCb6Cfae
>>336 アシアト物語とか影一族とかあのあたりのやつ??
後ろさ削って肥だめ詰むべ
>>340 土地成金の百姓のおっさんがロールスロイスを買うんだよな。
あれは自分も笑った。
チビ太のモミモミ物語とかw
マンガヒーローズの天才バカボンともーれつア太郎ってもう出てるの?
コンビニ何件か廻ったけど、何処にも置いてない・・・
シークレットがバカボンパパのゴールドバージョンてのが萎える
ソフトガレージ版の「天才バカボンのおやじ」全2巻持ってるんですが、
最近出た竹書房文庫版に、ソフトガレージ版未収録作品って掲載されているのでしょうか?
文庫版はソフトガレージ版をそのまま復刻したものだが、ページ数の都合で、「チビ太のモミモミ物語」、「こんなことってありますか!!」、「ヘンシン」という読み切り三本が収録されていない。
>>346 ありがとうございます!!
ということは、ソフトガレージ版持ってれば買う必要は無いということなんですね。
ソフトガレージといえば、おそ松やア太郎も出るって広告に書いてあったけど、結局は出てないんだよね??
なのだバカボンがあんまり売れなかったからなのかな
>>434 ヤフオクに沢山出品されてるよ。
この出来なら悪くないね。
マンガヒーローズのフィギュア、シークレットが赤塚先生とかだったら良かったのになぁ。
今回、カメラ小僧とかバカ大生なんかもアソートされてるけど、立体化は初めてなんじゃないか?
ついでにおそ松くんもシリーズで出して欲しかった
何年か前にフルタの食玩で赤塚不二夫の世界というのがあったが、ひどい作りだった
>>350 カメラ小僧ならフルタの赤塚不二夫の世界のシークレットですでにフィギュア化されてるよ
たたえよ!鉄カブト!
>>351 カメラ小僧のシークレットは名作「篠山紀信の社会派なのだ」のワンシーンを再現してたね
ん!? 生臭い風…
>>344 ゴールドバージョンのバカボンのパパは限定品
シークレットは当然赤塚先生だよ
俺は昨日手に入れた
くそ! ヤフーで買おうとしたら誰かが値段吊りあげやがった!!
ゴメンな
あんな4センチ程度のおもちゃ一つに5000円はないだろう…
昨日古本屋で少年チャレンジって古い漫画雑誌を買ったんですけど、この雑誌に載ってる「逃げろや逃げろ」ってどの単行本にも入ってませんよね。
こんな面白い漫画が未収録だなんて信じられません。
赤塚氏の単行本未収録作品って、こんな面白い作品が多いんでしょうか!?
正直言って「天才バカボン」より面白かったですよ。
確かに逃げろや逃げろはいいよね
ジュブナイル小説的なおもしろさがあるし、ページ数もあって読み応えがあるからね
『逃げろや 逃げろ』は今オンデマンドの全集で買えるね。
この漫画を見ると俺自身 塾の夏期講習の合宿に行くのが嫌でしょうがなかった昔を思い出すよw
362 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/30(金) 23:01:55 ID:nXXcA7t8
それ長年探してた。
タイトルもわからんのでDVD-ROM買ってようやく再会。
いま読んでも面白いね。
赤塚作品の新作が曙出版から出なくなったのが昭和55年前後
正直言って、そういった『逃げろや逃げろ』のような作品を収録するような出版社がなくなっていた
364 :
愛蔵版名無しさん:2007/11/30(金) 23:38:08 ID:MbyMNVSt
>>363 100てんランドコミックスあたりで出して欲しかったね。
『モンスター13番地』あたりとのカップリングで
逃げろや逃げろもそうだけど、赤塚の未単行本化作品には隠れた傑作が少なくない
DVDROMの全集を見てつくづくそう思ったよ
「逃げろや逃げろ」は確かに名作!!
「ぼくらの7日間戦争」みたいにアイドル女優を主演に迎えて映画化すれば、結構ヒットしそうだね
九平とねえちゃんを日活で吉永小百合&浜田光夫主演で作れば、愛と死を見つめてやキューポラのある街と同様に映画史に残る名作になっていただろうに…
青い目の由紀など初期の少女漫画はドラマ化や映画化すれば、それなりに評価されて然るべき作品が出来ただろうと思うだけに残念
>>364 タトル君もマンガくんコミックスで出てたら希少価値からとんでもないプレミアが付いていたかもねw
タトルくんのキャラクターデザインは今みても秀逸だと思うんだけどな
>>364 モンスター13番地
あれ最初みた時レッツラ・ゴンの新連載かと思ったよ
「モンスター13番地」も隠れた傑作のひとつ。
これも「逃げろや逃げろ」と同じで、少年チャレンジ掲載だった。
こうして見てみると、確かに単行本化されてない昭和55年前後の作品も出来は悪くないんだよね
昭和50年代の半ば以降のコミックスにならなかった赤塚ギャグでは
不二夫のワルワルワールドやキャスターが好きだな
パースーマンやチビドンも面白かったよ
チビドンはリアルタイムで読んでた時子供が会社を起こすというシチュエーションにメチャ憧れたな
たまねぎたまちゃんの劣化版みたいなのも昭和50年代に描いてたよね
あれもDVD-ROMにすら入ってないよな
「おしりかじり虫」は「あの名作漫画家の盗作」疑惑!
赤塚不二夫の元アシスタントでダメおやじを考えた人だって。
本人は訴える気はないらしい。
おしりかじり虫の作者はそんな作品しらない 盗作ではないといってるらしいと浜村淳のラジオで言ってた。
おしりかじり虫自体、何がいいのか分からん。
だんご三兄弟は何回も聴きたくなる歌だったが。
およげたいやきくんとだんご三兄弟は名曲… ってスレチだけどごめんな
>>375 『たまねぎたまちゃん』の劣化版なら『まめたん』のことかな。
78年から82年まで「小学一年生」に四年間も連載してたのに、未単行本化、リスト漏れと不遇な扱いを受ける作品のひとつ。
幼年漫画の水準からすれば出来はそれほど悪くないんだけどね。
380 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/04(火) 23:03:25 ID:ctnR5GZO
『まめたん』は『たまねぎたまちゃん』の劣化版…というか、
ちょっと焼き直した物
『チビドン』は同じく『おた助くん』を焼き直した物と考えてよい
>>376-377 古谷三敏『恐怖のカイカイ虫』(『墓場の血太郎』に収録)
お尻をかじる宇宙生物をめぐるSFギャグで1970年の作品
絵柄など一切は現在の古谷作品とは異なる
37年も前の読み切り作品なんて、うるま氏も知らないだろうし
単なる偶然、というか古谷氏自身が忘れていたかも
なお、『ダメおやじ』を考えたのは古谷氏じゃなくて赤塚不二夫
>>380 オレもおしりかじり虫の作者は古谷作品なんか読んでなかっただろうし、そんなキャラクターがいたこと自体知らなかっただろうな。
>>379 「はいな、あんさん」と幻聴が聞こえてくるタイトルが悪い、ことはないか。
まめたんは小学二年生にも同時連載してたよ
藤子F不二雄の幼年向けみたくぴっかぴかコミックスで出してほしいけど
売れないのは確実だからムリポか
ぴかコミではアッコちゃんが出たけど、バカボンやア太郎は出てないからね
メジャータイトルが出てないぐらいだから、そんなマイナーなタイトルが出ることもないだろうね
1980年代には「ワルちゃん」なんつー漫画も学年誌で連載してたっけ
これも児童向けにしてはなかなかブラックでよかったのに、オンデマンドでもほとんど収録されなかったな
チビドンがおた助くんの焼直しならワルちゃんはへんな子ちゃんを男の子バージョンにした焼直しになるのかしら?
それでもキャラクターはワルの方がかわいかったね
>>384-385 DVDROMの全集にすら収録されなかったやつは今後もコミックスになったり、再録されたりすることもないだろうね。
でも他の巨匠漫画家に比べたらペンペン草も生えないくらいまで出たんじゃないか?
80年代の赤塚漫画で何年か前に作者も忘れていた幻の傑作というのが単行本になって、
買って読んだらこれがなかなか面白かった。
ギャグ21世紀という本
病気がなくなった日本の話と、高齢化社会の話がおもしろかった
欲望という名の国鉄(時代を感じさせるよな〜)がよかったけど、こち亀でもギャグから何まで全く同じ話があった。
アンチ秋本が読んだら、またパクったとか色々言いそうだけど、さすがに2001なんてマイナーな雑誌は読んでないだろう。
あと、ワリカン文書もなかなかうまかった。
強姦でも輪姦でもなくて、ワリ姦ってオチはナイス!
>>390 俺、アンチ秋本じゃないけど、秋本はパクってるとおもうよ
結構、赤塚作品は追いかけていると思う
というか、「2001」は読んでいそうなクチ
392 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/07(金) 22:55:35 ID:L8ijEn6j
大体偽の最終回とか透明人間になって雪山にいく話とか赤塚漫画の流用だし、そもそも両津のキャラクターだって語られてないけど、
山上たつひこの「喜劇新思想体系」に出てきたごつい警官のモロパクだしね
おまけに最近は一連の萌え系の影響をあからさまに受けてるし、アンチ秋本が多いのも頷けるよ
秋本に関しちゃジャンプ編集も批判されるべきだ。
もっと糞を突き詰めてリアル・マンボ好塚になれ!
ちょっと前に、コンビニ本で秋本が選ぶ赤塚作品集とかでていたしな。
>>394 結構レアな作品を選んでいたりして、読み込んでるなぁと思った
>>394 あれに関してはゆでの方が良かった。
赤塚もゆでも読者から思いっきりバカにされながらもそれ以上に愛されるという共通点が。
秋本をよく思わないやつはホント多いんだな。
いい加減スレチだからこの辺で話題を変えるが、『ギャグ21世紀』が「2001」に連載していた時のタイトルは、『にっぽん笑来ばなし』。
確か最終回は単行本には入っていなかったと思う。
捕鯨協定か何かのネタで生理のあがった窪園がレポートしているには笑ったw
ああいうえげつないネタを何気なく持ってくるよね、赤塚は
>>398 窪園って塩噴き女優の??
ガキの頃このおばはんだけは気持ち悪くて立たなかったな
クジラと塩噴きをかけてるのかwww
>>396 赤塚に限らず、手塚、石森は膨大な量の作品を描いてるから傑作の他に駄作も多いし、その点はバカにされても仕方ないが、ゆでの場合、作品数が少ないのに、バカにされるのは作家としてまずいだろう。
漫画家としてまずいのは売れないことです。
>>401 確かに赤塚の全盛期のコミックスやグッズの売り上げとキン肉マンのコミックスや消しゴムのそれとを比較したら、比べものにならないからね。
極端にいえば、0が一桁違うかも知れないし
1960年代〜70年代と1980年代〜90年代では売れ行きが違い過ぎるから
漫画の単行本が爆発的に売れるようになったのは80年代に入ってからだからね
野球漫画のヒット作品で巨人の星が600万部、ドカベンが2000万部、タッチが5000万部。
赤塚作品は玩具マーチャンダイズが派手に出来るような作品はアッコちゃんくらいだ。
70年代だと石森や永井豪がそっち方面で大もてだったね。
俺もジャンボマシンダーやポピニカ・超合金を羨望の目で見ていた。
松本零士は宇宙戦艦ヤマト版権の分け前にはありつけなかったようだが…
やっぱり70年代→80年代って時代が大きく動いたんだよな。
まだ始まってもいない79年末に「激動の80年代」なんてマスコミも煽ったし。
現在は未だ80年代の延長線にあるような気がしてならない。
赤塚先生の場合、80年代に完全に乗り遅れたからね。
漫画で話題になったのは、『ニャロメのおもしろ数学教室』が20万部売れたとか『おそ松くん』のリメークが高視聴率をマークしたとかその程度だもん。
あとはテレビ出演とかメディアでの露出ぐらいか…
80年代に乗り遅れなかったら、赤塚不二夫という名前ももっと凄いものになっていたと思うだけに残念。
80年代はタレントとしての活動ばかり目立ったなあ。
末期には講談社・読売広告社・フジテレビの赤塚作品猛プッシュがあったけどね。
赤塚作品猛プッシュも三年ぐらいで終わったのが残念!
せめて五〜六年はアニメ放映しないと、時代を超越した普遍性は感じないよな
すいません質問させてください。『おそ松くん』の中で
『いまにみていろミーだって』
と
題は思い出せないのですがハタ坊が殺し屋になってイヤミを殺しに行く話は
それぞれ竹書房文庫版の何巻に収録されているでしょうか?
教えてくださると幸いです。
それも小学館・旭通信社・テレビ朝日が10年位前にやってたのの模倣だもん。
キャラクタービジネスは小学館の方が数段上だ。
でもあの頃のコミックボンボンはSDガンダムと赤塚戦略で大健闘してたんだよな。
だけどコロコロの強さは圧倒的なんだよなw
普遍性に関しちゃバカボン、アッコ、ア太郎(カラー製作分のみ)がよく再放送されてた
70年代の方が感じたよ。80年代末のは世の中がそうだった様にまさにバブル。
>>408 ハタ坊が殺し屋の話のタイトルは「オメガのジョーを消せ」
「いまにみていろミーだって」と同じく竹書房文庫第21巻に収録されてるよ
21巻にはその他にも「イヤミ小隊突撃せよ」や「チビ太老人夜話」などの傑作長編がかなり収録されているので、併せて読んで欲しいね
『おそ松』の後期は本当に傑作揃いだから
アニメではオメガのジョーがライフルを構えるとき
ゴルゴ13と同じ目になっていて笑える
アニメだと最後イヤミは死なないんだよな
413 :
409:2007/12/10(月) 11:39:03 ID:???
>>411 ありがとうございます。子供のとき読んだものが再び読めて嬉しいです。
>>403 竹熊さんが言うには当時は原稿料が高くて漫画の原稿料だけで金持ちになれたそうだけど。
月刊誌一本で車が買えて、週刊誌一本で家が建った。単行本はあくまでおまけの位置づけ
だったそうな。だからそうとう稼いだんじゃないかな。その金が全部消えたのも豪快すぎるけど。
最近はパチンコ台で最低数億は稼いだでしょうしね。ただもう使えないのがかわいそう・・・
そういえばタモリが昔落ち目の赤塚に「最近の赤塚は全然面白くない」って言って赤塚が
珍しく怒ってたなぁ。それは新聞で読んだんだけど。あのころはTVの審査員に出ても
中学生か小学生の女の子に将来AVに出なさいとかわけわからないこと口走ってたような
記憶があるんだよなあ。破滅型の漫画家ではあったね。
そのおこぼれに頂戴してたのは長谷邦夫
>>415 食事中うんこの話はするなって言ったろう!
全くもって不潔千万!
>>414 テレビに出ていた頃の赤塚って完全にヒールを演じてたよね。
本当は良識を重んじる優しい人間なのに、元来のサービス精神が変な方向に行ってああいう偽悪的な言動を取っていたんだと思う。
当時、藤子不二雄だったか石森だったか忘れたが、あれは本当の彼ではないなんて言ってた記憶がある。
オレはメディアに登場する非常識な赤塚不二夫が大嫌いだったんだが、十年くらい前焼肉屋で居合わせてサインをしてもらって大好きになった
実際会って話しみるとすごく気さくで親切な人なんだよね
恐らくあれが素なんだろうね
それから赤塚漫画を文庫で揃えたり千ページの本を買ったりして漫画そのものもよく読むようになった
特にバカボンやア太郎は今だに何回も読み返すほどお気に入り
>すごく気さくで親切な人
だから推定2億円も横領されたんだよw
あの昭和48年頃で2億といえば現在の貨幣価値でいくらなんだろ?
公務員の大卒初任給が10万円以下の時代だものな。
>>419 当時、ラーメン一杯150円 缶ジュース一本50円 国鉄の初乗りが40円 タクシーの初乗り2キロ200円 大卒の初任給が65000円
大体今の3分の1ぐらいの物価だったそうな
となると横領された額は現在の6億円!!
ちょうどこの年に離婚してその時の慰謝料も2億円
まんがNO1や芸能プロ、レーシングチームの負債が1億5千万と、なんだかんだで 今だと18億ぐらいドブに捨ててるんじゃないかw
いやぁ、もっとじゃねえか?
金銭感覚がシビアでない
だから横領される
だから長谷にたかられる
それでも金銭には原則無頓着
ある種藤山寛美的な物を感じる
赤塚先生自身、「わかってるんだ、こんな性格じゃ金も貯まらないのは。結局だまされたりしゃぶられたりしているだけ。でも、稼いだ金で豪邸立てて、毎日優雅に生活しても、友達が誰も来ないんじゃ、つらいじゃないか」
なんて、昔インタビューで答えていたね。
あと、「金に対する執着はない。いい仕事が出来て、みんなと仲良く酒が飲めて騒げたらいい」とも言っていた。
ここまで人生達観した人って、現実になかなかいないと思うね。
>>423 何だか泣けてきました。。。
こんな人ばかりだと世の中幸せになるんですけどねぇ
このスレで話題になってたギャグ二十一世紀をまんだらけで買ってきた
うん、確かに面白い
シェルターに逃れていたカップルだけ残して核戦争の後全人類が奇形人間になってしまうって凄いブラックなシチュエーションだよね
自分的にはこれが一番面白かったね
>>425 単行本未収録でリスト漏れ作品の『ビューティー・ビレッジ』(1981年)が核戦争をモチーフにしていないものの、美と醜の価値観の逆転をテーマにした隠れた傑作。
「カマラマン荒気だ!!」ってマンガを読んでみたいんだが、現代マンガ図書館にすらも掲載誌がないだよな
428 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/13(木) 20:31:25 ID:CAafVmPa
アラーキーが主役か?
タイトルに吹いたwww
数年前荒木とかたけしとか松本人志とかと対談してる本があったよね
当時金がなくてパラパラっと立ち読みで済ませたんだけど改めて読みたいね
まだ注文すれば買えるのかな??
>>429 その本発売当時に買ったよ。
対談相手も一流の人ばかりだし、赤塚の人生哲学なんかもよく伝わってきてなかなか良い本だったよ。
俺は柳美里との対談が良かったかな。
松本人志が割りと赤塚に恐縮してるのが意外だったな。
432 :
429:2007/12/14(金) 19:39:54 ID:???
>>430-431 おお素早いレスに感謝
ブックオフとか廻ってみてもしなかったら注文してみますよ
あの頃書店で平積みになってた本だから古本でけっこう出廻ってそうだし
ここの住民はほんと優しいひとばっかでいいわ
>>429 その対談集もいい本だけど、赤塚先生がプレイボーイでやった人生相談をまとめた本もあって
もしよかったらこれも読んで欲しい。
赤塚先生の回答は大人が読んでも感心するものばかりだからね
赤塚さんの(良い意味での)独善的な部分と懐の深さが滲み出る名回答だったよね
梶原一騎が最後に『男の星座』を描いたように、赤塚不二夫も自分の自伝漫画を描くべきだった。
自分の天才ぶりもだらしない部分も全て曝け出すような物凄い傑作が出来たと思うんだが…。
天才ニャロメ伝じゃなあ。。。。
>>435 意識不明になる時期がわかってたなら描いてただろうな。
>>436 あれは本当にひどい出来だった。
長谷が赤塚のことを描くこと自体筋違いだし、漫画そのものも巧くない。
どうせなら、赤塚をリスぺクトする大御所や中堅どころの有名漫画家に描いてもらいたかった。
江口寿史あたりに描いてもらいたいけど、漫画描くのはもうムリかな
>>438 筋違いというわけでもないけど
長谷は、確かに赤塚をしゃぶりつくしていたわけだが、
しゃぶっている分他人には描けない赤塚像を描けたわけで。
その前に書いた暴露本がことのほか評判が悪くて、路線修正で描いた内容だから
出来がイマイチなのは頷ける。
まぁ、中途半端に「自分はイイ子」と位置付けた長谷の浅はかさが裏目に出た内容なんだけど。
しゃぶりつくすほどだったのか?たかる程度だと思ってた。
長谷もしゃぶり尽くしたうちの一人
まぁ、実際多くしゃぶりしたのが映画や演劇や芸能関係者とか左翼関係の人間とかなんだけどね
某劇団に一千万近くの金を都合したりその辺の逸話はすごい
でも長谷の場合、赤塚先生とずっと行動をともにしてたわけだから、たかった額も相当だと思うよ
足立正生なんて本当に赤軍派に入って国際指名手配されたもんな
足立正生が赤軍にシンパシーを感じてベイルートに発つ前日の晩に、サシで酒を飲んだのが赤塚不二夫だった。
それから二十数年経って政治的な事情からパレスチナ政府から国外退去させられそうになった時、「あの時飲んだハイネケンの味が忘れられない」と書かれた手紙が送られてきたそうだ。
赤バスで上映してたのは世界戦争宣言だっけ!?
あの赤軍美化の糞映画を若松と共同で作ったんだよ
ああいうのは見てて胸糞悪くなってくる
446 :
↑:2007/12/18(火) 20:37:14 ID:???
ごめん主語が抜けてた
足立正生ね
赤塚スレ的に何かいや〜な感じな流れになってきてるな
あらゆる狂犬は革命的であ〜る
449 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/19(水) 22:10:56 ID:WCK7kZ6A
マイナーな漫画だが、赤塚不二夫のギャグランドってなかなか良いね。
もっと続けて欲しかったよ
>>449 赤塚不二夫展でも展示されてたね。原稿がやたら馬鹿でかいのが印象的だった。
徳川再建の話はほんとうまいなぁと思ったよ。
451 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/20(木) 00:14:15 ID:9xeXQ4nm
たたえよ!鉄カブト!
452 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/20(木) 05:50:01 ID:MzbMBswN
たたえよ茶碗蒸し!
平成ア太郎のDVDBOX買った人いる??
もう出てると思うんだけど
昨日密林から届いた
特典はショボいシールの復刻版だw
原作のテレビマガジン版が竹書房文庫の別冊に収録されてるなんて解説書に書いてあったけど、文庫の別冊なんて出てないよね!?。
それとも最近、『天才バカボンのおやじ』みたいに出たのか!?。
>>455 テレマガ掲載のア太郎なら、小学館の赤塚不二夫漫画大全集のもーれつア太郎別巻に何話か収録されている。
ひょっとしてこれを言ってるのではないか?
コミックボンボンバージョンは未だ単行本化されてないんだよな。
全10話程度なんだから、もーれつア太郎も最新版おそ松くんや平成天才バカボンみたいにA6サイズで一冊出してくれればよかったのにね。
>>454 無印バカボンの時の特典ビンズよりひでぇな
同じリメークでもぴえろのおそ松やバカボンよりも東映動画のア太郎の方が原作に近い良いキャラデザだよね。
ぴえろのは変に今風の絵柄にしようとして違和感があるな
気分を出してもう一度も昨日出たのに、全く話題になってないな。
>>460 下落合焼き鳥ムービーで騙されたからそれは買う気しないなぁ。。。
>>460-461 いま、goo映画であらすじを見た
劣化した赤塚マンガそのまんまじゃんか!
秋本監修のコンビニ本で少女漫画が読めた
赤塚の少女漫画って本人の評価は高くないのかもしれないけど
下手なギャグ漫画より魅力あるね。手塚やら石森やら色んな作家の
影響が色濃く出てるのもいい。
>>462 赤塚が中出ししたマンコからストローで自分のザーメンを吸ったり、四人相手に濃厚なベッドシーンで女体にむしゃぶり付いたり、かなり際どいシーンの連続だったよ。
資料的価値以上のものはないね。
女好きでどスケベな天才漫画家ってそのまんまの役どころやんw
>>461 どっちもつまんないけど、赤塚先生がメインキャストで出ているだけ、ファン的には「気分を出して…」の方がマシかも??
酒でぶっ倒れる以前の健常者時代の赤塚先生を観られるという意味では、
ある意味お宝映像かも
にしても関根大サーカスまで出てるとは思わなかった
>>461 「とんでもない駄作」と赤塚本人が認めてるし
とあるインタビューでは「やはり映画は映画人が撮った物でないと」(※)
と懲りた様子
あの黒澤明に演技を認められた所ジョージが主演し、
THE ALFEE、グッチ裕三・モト冬樹、柄本明、タモリ、宇崎竜童とメンツが揃っているのに
ここまで面白くない映画は無かった
「下手の横好き」とはこのことを言うのかって感じ
(※)例外として、たけしだけは認めていた「あれは面白いよぉ」
平成元年頃の江口寿史との対談で、赤塚先生、まだ映画製作に対する意欲があるみたいなこと言ってたね。
江口氏は楽しみにしてますなんて持ち上げていたけど。
映画も撮らず、当時テレビのコメンテーターの仕事ばかりして顰蹙買っていた大島渚を例に、日本には優れた監督に金を出してくれる良いスポンサーがなかなかいないなんてことも言ってたな。
>>463 少女マンガを描いてた頃は画に品があるよね。
「荒野に夕日がしずむとき」とか「心の花園」とか巧いなぁと感心するもん
ね色気がありますよね。リリカルというか
この頃の絵が赤塚の本来の絵なんですかね
ギャグ時代はアシスタントが中心みたいだし
去年、小学館クリエイティブから『嵐をこえて』と『嵐の波止場』の二冊が出たけど、良質な物語性と丁寧なタッチがとても魅力的だった
梅図のみたいに、赤塚の貸本少女漫画時代の単行本ももっと復刻してほしいよね
曙の赤塚不二夫全集に収録されてたハッピィちゃんやまつげちゃんにも今でいう萌えの要素が十分あると思う
そういや、たまねぎたまちゃんがアニメ化されるって話はどーなったん??
>>474 「まつげちゃん」辺りまでは完全に赤塚オリジナル
当時のアシスタントが横山孝雄と登茂子前夫人
で、「おそ松くん」開始に当たって、横山が多忙(当時会社員だった)のため抜け
登茂子前夫人が赤塚に「あなたの絵は古いんじゃない」と忠告
赤塚は高井研一郎にアシスタントを頼むが、キャラ設定などの作画の大部分も任せた
その後、古谷三敏がアシスタントに加わり、アイデア一切を共同で捻出した
高井はイヤミ・デカパン・ダヨーン・ハタ坊を生み、古谷はバカボンのパパの性格付けを行った
こうして、赤塚マンガは腐肉にも赤塚のオリジナルではなくなっていった
>>476 それを考えるとファンとしては一抹の淋しさがあるな。
なんてったって「おそ松くん」や「バカボン」は代表作だからね。
集団製作があったからこそあそこまで凄い作品が大量生産出来たというのは認めるところではあるんだけどね
479 :
476:2007/12/25(火) 21:32:05 ID:T/P6OFbH
お詫びおよび訂正
>腐肉にも → 皮肉にも
謹んでお詫びいたします
480 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/25(火) 23:53:09 ID:0qYQI6bq
>>479 律儀な方ですね。
いつも詳しい解説には感服してますよ。
どうぞ、お気になさらないで下さいm(__)m
481 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/26(水) 11:48:33 ID:OOu0F59k
>>477 記事立ち読みしてきた
北見けんいちの顔色も良くなってきているので来年あたり元気になって復活するというコメントが虚しかった
一切働いてないのに年間三千万もの入院費が払えるなんてすげぇな。
存在自体が金の鳴る木か…
>>482 そりゃパチンコ台一台で最低2000円、赤塚氏なら数倍入るからね。
CRバカボンは10万台は売れたみたいだからそれだけでも5億位か?
記事読む限りでは想像してたよりましみたいなんだが・・・
天国で仲間と再会させてあげたほうが本人の幸せと言ったら
不謹慎だろうか。
藤子F不二雄や石ノ森章太郎が立て続けに亡くなった時、もうオレも死んでもいいやなんて言ってたからね。
兄弟に次々と死なれたようなもんなんだろうな。
>>482 そりゃあしゃぶられるわけだw
ところで意識の回復はもう見込みないのかな
パチンコ以外にもテレビアニメ化やキャラクターグッズの版権料もあるし、この十何年でかなりの復刻本も出たからな。
不労所得はかなりのものだと思う。
バカボンのパパは、鬼太郎あたりと並ぶキャラクターだからな
オバQやハットリくんなんかとも並ぶね。やっぱり一枚画でもインパクトあるキャラは永遠に残る!
「護送」っててっきり『ギャグゲリラ』のうちの一作だと思ってたら、それ以前に掛かれた作品なんだね。
結構読み切りで発表された作品も『ギャグゲリラ』としてコミックスにまとめられてるのかしら?
ダリラリラーンも昭和四十五年か六年の漫画なのに何故かギャグゲリラの単行本に収録されてるな
またも鉄格子の悲劇か…
もうやめた!
>>490 銀座鉄道999も別の読み切りなんだよね。
どうせなら中途半端に収録しないで、不随する他の短篇も一緒に収録すればよかったのにね
今週の週刊文春で赤塚先生の写真が出てたね。
冒険家の植村直巳さんと似てるとかそういう企画だけど、世界の極北を冒険した男とギャグ漫画の極北をひとり目指した男というキャプションが良かった。
ふたりとも笑顔が美しいって書いてあったなw
正月はブックオフで買ったバカボン全巻をこたつのなかで一気読みするかな
オレはア太郎DVDを一気に見ようと思う
ア太郎がリメークも含めて全話DVD化したのは今年なによりも嬉しかったからな
499 :
愛蔵版名無しさん:2007/12/31(月) 21:20:43 ID:Cb7Q4HQt
今年もなんとか赤塚先生の命もったな…
来年こそは意識の回復を…ってムリだろうけどw
来年は怒濤の復刻ラッシュがあるといいんだが、景気が悪いし、マイナーどこは売れないだろうからなぁ。
今年はレッツラゴンの完全版が竹書房から出そうだ。
といってもおそ松くん同様全話は収録しないだろうけどね
予定?予想?
2chのお陰で未収録エピソード読むことできたけど、
次の再発には是非入れて欲しいね。
「ギャグありき」でも描いてるし。
>>502 とりあえずそういう予定があるみたい。
ただ、もーれつア太郎や最近出た天才バカボンのおやじなんかは
明らかに昔出た単行本をそのまま焼直しして出しただけだからね。
未収録は入らないんじゃないかな。
なるほど。巻末のおまけページはけっこう充実してるからそっちに期待かな。
竹書のバカボンやおそ松の巻末の充実度は大したもんだけど、ゴンの場合これらとは違ってちょっとマイナーだし、
時代との接点が全くといっていいほどないから、作品自体の解説とかは難しいかも
その代わりゴンと同時期に描かれたマイナー作品の紹介なんかやってくれたら面白いんじゃないか
506 :
メディアみっくす☆名無しさん:2008/01/02(水) 14:07:52 ID:DgDqWIoO
か〜れは〜ち〜る〜し〜ろい〜 てらすのごごさんじ〜
じっと〜み〜つめて〜 ほしい〜のよ〜
ある日僕達は永遠に腕を組むはず…
君が照れたって、もう決して放さない…
二度と一人にはしない…
あの夕日は燃え尽きはしないさ…
この詞もすげぇ好きなんだな
>>505 こうなりゃ巻末解説全て武居さんでいいよ
>>506 ガッカリするようだが、
赤塚名義の作詞のほとんどは、長谷邦夫が手掛けたって噂だよ
巻末は武居記者による読み切りマンガ希望。
>>506 ココロのシャンソンも加藤和彦のメロディーラインと相まって優れた楽曲に仕上がったと思うけど、実はこの曲も長谷邦夫作だったりする。
漫画の才能は皆無だが、作詞の才能はそこそこあるみたい。
桜三月散歩道は心に染みる名曲のひとつだし
長谷は、作詞だけは上手いからな。
竹熊本によると赤塚と長谷正反対の才能があったからこそ傑作漫画が
生まれたとまで評価してるんだが。編集に対するアイデアの要求も
過酷だったから、長谷が最後まで赤塚の側にいられたってのはそれだけの
アイデアマンだったって証明になるよね。まあ絵が描けたらそれより
早く独立してただろうけど。長谷の本では古谷をはじめ他のスタッフは
赤塚を裏切ったってニュアンス。もちろん長谷本人もその自覚があるんだが。
古谷が赤塚に対して不信感を抱くようになったのは、赤塚が何だかんだ言っても、長谷を一番大切にしているように感じたからだそうだ。
元々古谷と長谷はウマが合わなかったという話もあるくらいだからね。
やっぱり嫉妬とかはあったんだろうなあ。
>>507 「元祖天才バカボンの春」も長谷作詞??
赤塚アニメソングの最高傑作だよ、これは
売れっ子作家のマネジャーは作家本人のごとく偉そうにしてるって長谷本人が言ってたし。
普通に反発を食うだろうな。
518 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/04(金) 17:46:14 ID:q7OCTWiv
実際講談社の編集者が長谷って何様のつもりだって激怒してたしな
こういう奴って勘違いしちゃうんだろうね
赤塚が売れたのも全部オレのおかげみたいな
>>518 でもそんなのどの漫画家だって同じなんじゃないの。
あだちは弟のマネージャーになって仕事もせずに酒びたりだった
んだし。それと比べたらましでしょ
原則として編集の要求をまともの聞いてたらマネージャー失格だよ。
嫌われるくらいでなきゃね。手塚だって編集者から締め切りを守らない
とか悪口を言われてたんだから。漫画家と編集はある部分敵対あって
当然だね。結果傑作が生まれたんだから。絵の代わりはいただろうけど
アイデアマンの代わりを勤まる人間がどれだけいたかだな。アシがキャ
ラクターの造形に貢献したとしてもね。その後のアシスタントが赤塚並みの
活躍ができたがどうか考えたらね(各漫画家実績は残してるが)。
釣りバカの人はヒットが出なくて編集がなんとかしたいと努力して原作と組ませて
大ヒットだし。高井氏も十年一日のような漫画描いてるしな。古谷氏くらい
かなあ(よく知らないで偉そうだけど)
赤塚氏が絵を放棄したのは自分の絵が古いってのもあるけど、記号でもいいって
ことでもあるんだろ。アイデア至上主義の立場から考えれば長谷が一番の貢献者
って結論になるよね。
たまには長谷視点での書き込みもいいですよね
あだち勉がずっとフジオプロを無断欠勤してて、赤塚先生が心配して連絡したら、「オレもう仕事しなくてもいいんです」って言い放ったってエピソードは笑ったw
完全な愚兄賢弟だって
あだち勉は充のマネージャーかつ実兄ってことで、小学館では最恵国待遇だったと。
>>522 赤塚先生には「最近弟が稼いでくれるから、オレは寝てるだけでいいんすよ」って言ったそうだけど、小学館からはどうだろう?
やっぱVIP待遇だったのかね?
充は兄貴の言うことに従ったそうだから、VIP待遇だろう。
大先生を読むってまだ普通に買えるのかな?
光進社の本なら絶版か品切れじゃね? とりあえず密林で調べるべし
>>519-523 あだち勉って、こうしてみると本当の馬鹿野郎なんだな
いや、褒め言葉も含めて
『レッツラゴン』はあだちの枯れた絵柄がシュールギャグとマッチしてたんだし
ヤル気になれば、他のフジオプロ出身者と肩を並べるところまで行けたはず
まさに幻の天才作家だよね
賢く、優れた弟を持ったのが全ての失敗だったのか
弟のおかげで好き勝手に生きれたんだから成功
あだち充のマネージャーって楽だよな。締め切り落としたことないし
扱いやすいし兄貴だし
でもあだちは赤塚を明確な形で裏切ったんだな。チーフにそんな不義理な
やめ方されたら赤塚は悲しかっただろうな。
そういえばあだちがインタビューに答えてた雑誌があったな。漫画夜話で
いしかわじゅんが『あだち勉も達者な漫画描いて、こいつら兄弟で達者だな』って
話をしたからだと思うが。そこであだちは自分が充に漫画家の道を開かせた張本人だ
と自慢話してご機嫌だったな。
勉本人は「漫画家としての俺は赤塚と武居に食いつぶされたんだ」
って言ってるから不義理なんて平気。
>>524-525 ハードカバーにしたり無駄に豪華な作りになってるよね。
無茶苦茶な順番で収録されてるし、どーせなら普通のコミックスにして全話収録して欲しかったね。
>>529 えぇー勉って赤塚を怨んでたのか!!
でもスペリオールの遺作?では参加してたような
ちょっと恨んでも、関係が断絶することはないよ。
勉は晩年まで赤塚とは仲良くて、師弟というよりも年の離れた遊び友達みたいなもの。
90年代後半、赤塚が時折テレビに出てた時、赤塚家のリビングがよく撮影に使われていて、勉はよくカメラに見切れてた。
>>531 「あだち充物語」では勉自身と赤塚が登場して、赤塚が勉をたしなめるシーンがあるが
「そっちこそもっと面白い漫画を描けってんだ、バーカ」と心の声で赤塚に対し反感を持つシーンがある
とはいえ、フジオプロHPの赤塚健在時の写真には必ずと言っていい程勉が写っていたし、
(次点はなぜかちばてつや)
武居本でも眞知子夫人が「あだっちゃんが死んだなんて」と悲しみ
勉が自称でなく本当に赤塚の愛弟子であったことが窺えるシーンがある
憎まれ口を叩くのは、それだけ近しい間柄の証拠
勉は新人時代増刊の星と言われたほど将来を嘱望されてたらしいね
>>524-525 大先生で最高に笑ったのが、老人と海のパロディで大先生が潜水艦を釣り上げるギャグ
宿泊する宿がトキワ荘というのも冴えてたな
>>534 多分こちらが真実に近いんだろうな。でも赤塚に潰されたってのも気になるな。
編集王のソガイとマンボのマネージャーみたいなこともあったのだろうか。
あだち勉も立川談志の弟子だったんだな。
入門順は高井研一郎、赤塚不二夫、あだち勉で、勉の高座名は立川雀鬼。
539 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/07(月) 22:38:27 ID:O7ruoNIs
>>537 あだち勉が「漫画家として赤塚と武居に潰された」と言うのは、『週刊少年サンデー』で連載を持てる直前に、武居氏に「赤塚先生が今アシスタントを募集しているから」とスカウトされ、
給料面等の待遇の良さに目が眩んだ勉氏が、言われるままにアシスタントになり、そのままズルズルと10数年もフジオプロにいたという意味からだと思う。
実際、その後のインタビューで、勉氏は「フジオプロで過ごした時間は本当に楽しく、あまり居心地が良過ぎたため、長居してしまった」と当時を述懐している。
>>536 イヤミが旅館の店主のやつね。
そういやソウル五輪のネタでおそ松キャラ全員が選手として出てたよね。
大先生を読むは傑作だと思うんだが、世間的な評価は全くないよな
おそ松、バカボン、ゴン、大先生という流れで赤塚漫画の完成作になると思うんだが・・・
大先生が笑ウせえるすまんみたいにまさかのスマッシュヒットになれば、80年代の漫画界における赤塚の立ち位置ももっと違ったものになっていたと思う。
それを思うと、ちと残念。
>>538 ニャロメのおもしろ麻雀入門は麻雀狂のあだち勉との共同執筆
元来赤塚はギャンブルには全く興味がないうえに麻雀もヘタクソで、トキワ荘時代に藤子Aや園山とかから
お前がメンバー加わるとつまらないなんて言われてたそうだ
そんな赤塚だが、あだち勉がフジオプロに入ったことにより麻雀のおもしろさに開眼
あだち勉は赤塚にとって麻雀の師匠でもあるらしい
wikiでバカボンの項目見てたら結構叩かれてるな。
後期の作品は才能の枯渇だとか、
主観で書くなやw
ウィキペだしな。編集合戦になっても、しつこい奴が勝つだけだし
>>545 それ書いた人は初期のバカボンやア太郎とかの人情路線が好きなんだろうね
実際、僕の知りあいでもゴン以降の赤塚ギャグは好きではないって人もいるし
まぁ、なんつーか賛否両論だな。
『バカボン』の後期や『レッツラゴン』の過激なシュール路線が好きな通もいるからさ。
『バカボン』に関してはオレは全21巻全て好きだけど、『おそ松くん』の初期やニャロメが登場する前の『もーれつア太郎』なんかはホント食い足りない感じがするもん。
バカボンの後期っていつ頃の作品?
リメークのは批評の対象にならないよ。
ここで言ってるバカボンの後期つーと実験的な要素が強くなった72年頃から連載終了の76年までじゃないの。
75〜76年の第三期はショートギャグシリーズといって僅か5ページの連載だったから、リメーク同様バカボンのメインストリームから外れているようにも思われ
「天才バカボン」をまとめてみるとこうなるのか
初期(昭和41年〜昭和42年頃)
○パパのキャラがまだ確立されていない。
○バカボンも主役
中期(昭和43年頃〜昭和46年頃)
○パパの後輩がゲストキャラで登場するのが本筋になる
○目ん玉つながりのお巡り(本官)登場
○掲載誌 マガジン→サンデー→ぼくらマガジン→マガジン
後期(昭和47年頃〜昭和51年)
○実験的作品が増える
○ウナギイヌ・ノラウマ・篠山紀信登場
○古谷三敏がアイデアから抜ける、あだち勉がチーフアシスタントになる
ショートギャグ(昭和51〜昭和52年)
○5ページ物のミニ作品
月刊マガジン・コミックボンボン・ヒーローマガジン
○次第にパパの顔が平べったくなる
○「大ぶっちゃん」が出てくる
TVマガジン版(「元祖天才バカボン」)
○長谷邦夫が描いている
○評価は低い
天才バカボンのおやじ
○古谷三敏が絵を描いている(ネームまでは赤塚自身)
○恐らくセリフの手書き文字は北見けんいちの字
○割とエロく、ブラックである
554 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/11(金) 17:51:14 ID:Q6dlAByV
>>553 時系列的にまとめてくれてありがd
これぞバカボンの変遷だよね
その時代時代で他誌ではどんな連載があったか見てみても面白い
実際72年〜74年頃のバカボンのテンションの高さは異常だった。
落ちも全く予測出来ない展開だし、ブラック度も高かった。
ウナギイヌ ノラウマ カメラ小僧あたりが出てきてから一段の異常な方向へと進んでいったよね
リアルタイムで「バカボン」全てを読んでたオレとしては、やっぱり表現者としての赤塚不二夫が一番凄まじかったのはこの後期の時期だと思う
ナンセンスからシュールになっていく過程は、当時クラス中で話題になっていたからね。
「レッツラゴン」も同時に読んでたけど、やっぱり話題の中心は「バカボン」だった
バカ大の後輩のバカさ加減がエスカレートしてったのもこの頃だったな。
スケベ学部のエロ塚とかw
スケベー イッーヒヒヒヒー
売れっ子漫画家の卑屈なクソ虫マネージャーは牛次郎がモデルらしい
長谷かあだち勉のことかと思ったが、両者とも卑屈にはほど遠いな
クソ虫ってジョージ秋山のムーンにも出てなかったっけ
出てた出てたwww
クソ虫ってもともとは赤塚不二夫が牛次郎に付けた侮蔑のあだ名で、森田拳次のモリケンとかと同じく漫画界での愛称になったみたい
>>561 既出だとおもうけど、長谷は『編集王』(土田世紀・作)に出てくる
売れっ子漫画家・マンボ好塚の仙台マネージャーだね
>>564 そうなの?
特に顔とかも似てないけどな
長谷は仙台マネージャーみたいにいい人間ではないだろう
>>564 冗談半分で例えで出した編集王の仙台マネージャーなんだが、
マンボと仙台って赤塚と長谷の関係をモデルにした可能性も
あるんだ。確かに自分で絵を描かずにネームだけで、酒びたりの
アル中。塚の字を入れてる。確かに共通点はあるな。
>>565 登場時の仙台は嫌な人間として描かれてるよ。
スタッフが逃げた後も最後まで赤塚の側にいたところとか
そのままだもんな。
長谷 武居 あだち勉 堀野三郎 赤塚の側近はならず者がほんと多いよな。
堀野三郎って?
堀野は例の二億円使い込んだ経理マンだよ。天才ニャロメ伝では化野になっている。
『オッチャン』だったかな!?
背景が急に手抜きの絵になって、オッチャンがアシの近藤くんに「給料に不満があるなら、経理の堀野さんに直接言いなさい!!」なんて言うギャグがあったな。
堀野にまだ横領される前だったんだな。
>>571 それバカボンでも同じネタがあって面白いなぁって思ったけど、オッチャンでもあったんだ!!
バカボンの劣化バージョンかな??
オッチャンといえば、われら8ブロの原稿をそのまま流用した回があったな。
何て手抜きなんだろうと呆れた記憶があるよ。
赤塚に限らず、大御所作家でキングでヒットを飛ばしたひとはほとんどいないよ
藤子Aくらいじゃないか
石森も手塚も永井もキングでは人気作を描いてないし
松本零士の銀河鉄道999
石森の009の連載開始は週刊少年キング
577 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/14(月) 08:52:29 ID:e4BPLHVw
でん六の鬼の面だけど
「赤塚不二夫(フジオプロ)の鬼の面」
に改称キボンヌ。
ナレーションはそのままでいいから。
>>571 それゴンのひなまつりの回でもあったぞ。
バカボンは泥棒の話だったよね。
>>578 もしかしてその週のサンデー、マガジン、キングで同じ台詞を言わせたのかも知れないね
これも実験的ギャグの一環か???
砂漠で空想した食べ物が出てくるって話もけっこう見るね。
バカボンとかフライデーとかキングおそ松とか。
>>579 そうかも知れない
>>573-574 さんざん書かれているが、当時の赤塚のスケジュールは
サンデー→マガジン→キングの順で、これに週刊文春の『ギャグゲリラ』が入っていたから
キング向けの作品は常に消耗し尽くしたときに執筆された物と思われる
そりゃ手を抜きたくもなるわな
「じゃぁキングの連載を辞めればいい」となるかも知れないが、1970年頃の一時期は
サンデーが『バカボン』『おそ松』を切られ、更に『ア太郎』も終了、マガジン(講談社)とは絶縁…
頼りの綱が『カラッペ』を載せていたキングの少年画報社しかなかったということもあったわけで
そういう縁もあって、キングの連載は降りるに降りれなかったという事情もあったのだろう
>>576 009はキングではヒットしてないんだよね。
というか、雑誌連載時では人気作じゃなかった。
元少年画報の編集長の金子氏の話では、009は人気が盛り上がらないため、連載を打ち切ったそうだ。
009が世間に広く認知されるようになったのは秋田書店がコミックスにしてから
>>581 昭和を通して赤塚先生が一番仕事をしてない時期だよね、1970年は。
80年代の方が何だかんだ言っても仕事してた。
この頃は月刊誌で狂犬トロツキーを連載したりと細々と仕事してた感じだね。
ぶっかれダンなんてのもあったけど、これも売れなかったからね
ゲスベタ先生のキャラクターが好きだった。
教師がセクハラや覗きをするなんて、今だと規制もあって描けないだろうな
『ぶっかれダン』は巨匠自ら認める失敗作
永井豪のハレンチ漫画みたいに色っぽさと陽気さを持って描けなかったのが残念だと後に述懐している
それで永井に嫉妬して、永井を説教したわけか
>>587 「ススムちゃん大ショック」で大人が子供を殺す描写が教育上良くないと指摘したのを、永井豪が未だに根に持ってるって話だね。
「ハレンチ学園」や「あばしり一家」等のハレンチ系に対しては、むしろ新しい殻を破ったと誉めてたらしいけどね。
永井が赤塚の悪口を未だに方々で言ってるのは、赤塚が永井のことを童貞だとバカにしたからなんだよ
永井にしてみたら、童貞なんて言われたこと自体恥ずかしかったんじゃないかな?
オレは梅図かずおか!みたいな
>>589 ワロスwwwwww
梅図も童貞ですかい?
PTAから最も嫌われてた漫画家のおまえが言うなって感じだよね
寺田ヒロオとかが言うならわかるけど
豪ちゃんは70年代は童貞だったくさいなあw
ジャンプ担当編集と思われる人物が、コイツに女の味覚えさせたら駄目になる
とか考えてたらしいし。
>われら8プロ
集英社の秋本治選のコンビニ本で
「アトリエびーだまでもこういうの描きたい」とか秋本が寝言こいてたのは厭きれた。
古谷や高井、北見などは勿論として、長谷に対してすらそれはあまりにも失礼。
童貞なんてどうってぃことないよ
楳図先生はショタコンですよね。小学生に手を出して小学館が口止め
したとか。
アトリエびーだまは複数のスタッフがネームを書いて、その中から一番
面白いのを採用するさいとうプロ方式みたいですね。数週間分の書き貯め
があって穴を空けることは絶対にないそうだ。そう考えると秋本の資質は
赤塚から一番遠い。サラリーマンみたいw
>>595 フジオプロの場合と似て非なる製作方式ですな
ここのスレ住人には周知の通り、フジオプロの場合は
赤塚が議事進行役になる合議制でアイデアが練られるが
実際のネーム、コマ割りおよび下絵は赤塚が一人で手掛けたわけだから
「『バカボン』の等身大マンガは俺のアイデア」といくら長谷がほざいても
それをマンガにしたのはあくまでも赤塚
ただ「『バカボン』のアイデアは古谷(三敏)さんが上手かった」と北見けんいちが回顧するように
アイデアのほとんどは他人任せだったらしい
しかし秋本ってほんとに評判悪いなw
そういえば日暮ってバカボンの4年遅れの男のパクリだよな。
みんな秋本先生の悪口言わないでくれよ。
至る所で非難されてここに避難してきたのに。
昔はこち亀も本当に面白かったんだぞ。
>>596 アイデアの取捨選択というプロデューサー的なことを赤塚が務めていたから(つーか当たり前のことだけど)誤解されがちだが、赤塚自身もアイデアはバンバン出して、ストーリーテーリングは全て赤塚の手によるものだった。
その仕事ぶりは合理的であり、また天才的であったと当時の担当編集者が証言している。
因みに初期『バカボン』があれだけの傑作になったのは、赤塚、古谷、長谷のディスカッションによる賜物なのは間違いないけどね。
>>599 アイデア面では赤塚を古谷、長谷はサポートしてたけど、北見はその場にいてただニコニコしてるだけだったそうだ
北見で好きだったのは「焼け跡全ガキ連」とか「元気くん」とかあの辺りだけど、いまいちマイナーなんだよな
「釣りバカ」で人気漫画家になったけど、所詮原作漫画だからね
いくら映画化されて人気が出ようが、赤塚の足元には及ばないと思う
釣りバカみたいな漫画は面白しろ過ぎないのがミソじゃないかな。
面白くすると短命になるから。こち亀も初期は実験的なギャグを
積極的に取り入れてたが結局やめてマンネリ漫画の道を選んだ。
>>602 北見氏が釣りバカで漫画賞を受賞したり、松竹で映画になったりしたことを赤塚先生は自分のことのように喜んでいたという。
でもやまさき十三氏には、「十三さんの原作、北見ちゃんが描くよりオレが描いた方がもっと面白くはずだよ」なんて嫉妬とも取れる発言をし、
北見氏は赤塚先生に、「先生が描いた方がオレよりも面白いものが出来るのは当たり前だよ」と言ったという。
なんか良い師弟関係だなと思ったね
>>597 四年間ずれてる男の話はマジで爆笑したw
「えっ! 金やんが引退!? この先どうするんだろう? まさかロッテの監督になるんじゃないだろうな」とか
「今連載中のあしたのジョーはいいね ジョーと力石、一体どっちが勝つんだろう? それに巨人の星も今が最高潮だ」とか
すげえ笑ったもんな
なぜ4年間ズレてるかの説明が全く無いんだけど笑えるんだよな。
あの頃のマガジンはジョーが終わって発行部数トップの座をジャンプに奪われるが、
看板作品の一角であるバカボンが実物大漫画や夏痩せなど実験路線の真っ只中で
チビ(宮原)の心境を考えると複雑なものがあるなw
空手バカや愛と誠等の梶原ものも若干食傷気味だったよね。
豪ちゃんもデビルマンで行き過ぎるくらい行っちゃったし、過渡期だったよな。
>>606 >>今連載中のあしたのジョーはいいね
それをいわれた時のパパの驚いた表情がなんともいえないw
ほんとはもっと目まぐるしく動いてるのだ
実はパパは博識でわざとバカなふりをしているのがわかるエピソードだったね
1972年〜1974年頃のバカボンは神作品だよな。
個人的には漫画初出演で緊張しまくりの警官が面白かった。
75〜76年のショートギャグもまだまだ才気を感じる
あの短いページ数で起承転結が見事に決まってるし
ナンミョーホーレンネギにニクー
シュンギクはいればなおうまいー
ってなんだっけ?
613 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/20(日) 16:17:07 ID:u9/Vfjjc
>>611 それでもコミックボンボンに載ってた新作はつまんなかったな。
当時新作と同時に旧作も再録してたんだけど、ホントにこれが同じタイトルの漫画かと思ったもん
ヤフオクで「ギャグマン」落札したやつ!
家に帰ってきたらとっくに終了してたじゃなねえーか!
けっこう高値付けたのによう
>>614めくるめっくワールドならオンデマンドの全集ので読めるぜ
1970年代ってタイトルに収録されとる
めくるめっくワールド、萩尾望都や石井隆のパロディーが超ウケたなw
ストーリーそのものは大したことないんだけど
バカボンのパパの顔した幼稚園児が不気味でよかった
この時代に描いた大人向けは結構エスプリが利いてて面白いんだよね
拝啓おまわり様とかね
619 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/22(火) 22:13:10 ID:nllaDJc5
マンガno.1ってオリジナルで買うといくらぐらいするの?
ソノシートのあるなしで違うけど2〜3千円くらいじゃね?
621 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/23(水) 17:03:29 ID:z0kSzSwE
二、三万するんじゃないんだ?
622 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/23(水) 21:16:06 ID:oZMqC+XY
ソノシート付きの完品全10冊で25000円で売ってたけどね。
すぐ売れたみたい、八年くらい前だけど
安いもんだね。
そのシートてどのシート?
赤塚不二夫1000ページがどこにも売ってない!
ほしいい
赤塚不二夫1000ページ
復刻版ならヤフオクで結構見るよ
まんだらけとかでも見掛けるし
627 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/24(木) 10:28:11 ID:abqR6hPm
親切にありがとうm(_ _)m
>>628 ただ、文庫版のバカボンと同じで復刻版は台詞の改悪が多いから、もしそういうね気にするならオリジナル(大体5000円〜7000円くらい)をお薦めします。
629 :
斉藤さん ◆jJkU/Uir8g :2008/01/24(木) 18:07:45 ID:fF3xAReu
Axfc Ar_1497
630 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/24(木) 19:51:53 ID:abqR6hPm
オリジナルを探してるけど見つからないなぁ
オンラインで探すのは難しいなぁ
>>630 値段のわりにはそこそこ売れたみたいで、何回か再版かかってるんだよな。
でも、さすがに最近は古本屋でも見なくなった
あれって、原作ではデコッ八がハッと気付くようなシーンで終わるけど、アニメでは新作旧作両方とも、ニャロメと一緒に「ひき逃げ! ひき逃げ!」って叫びながら、町内会長の車を追い続けるんだよね。
原作ではどう解釈すればいいんだろ?
>>633-634 もう二十五年以上昔に、某イベントにいらした赤塚先生とお話させて頂く機会があって、直接この話のラストシーンのことを聞いたんだ。
そしたら、赤塚先生も覚えてらして、あれはそのまま次号に続く予定で、二話分の話だったそうな。
あのあと、ア太郎やデコッ八がニャロメに味方して、市長(だったっけ!?)のひき逃げを追求するんだけど、市長はヤクザを使って、八百×を潰そうとする。
そして、ブタ松一家やココロのボスファミリーもア太郎達に加勢し、市長達と戦い、シッチャカメッチャカの大騒動になるって展開にしたかったなんそうだけど、
その時、別の読み切りの仕事が舞い込んで、結局続きを描けずじまいで終わったという話だそうだ。
と、いう妄想。
637 :
635:2008/01/25(金) 17:58:58 ID:???
>>636 妄想ではないよ。
その時、「チビ太の金庫破り」や「イヤミはひとり風の中」の制作秘話も話してくださったりもした。
『おそ松くん』や『もーれつア太郎』が「少年サンデー」で連載されてた頃は、二週に渡って物語が描かれることも結構あったんだよ。
恐らくひき逃げの話も、それと同じスタンスで描こうとしたみたいだね。
うーん
知りたくなかったw
つーか、あのまんまデコのアップで終わってよかったんじゃね
ああいう終わり方はありだと思うし
モーレツア太郎こそ赤塚ギャグの最高傑作にして完成作だと思うのはオレだけ??
昭和44年の「週刊少年サンデー」を読む機会があり、読んできた。
当時『もーれつア太郎』が連載中だったのにも拘わらず、夏休み特別企画として
「ちょいとでましたフジオプロ」の特集企画があった。
内容は、赤塚不二夫の「大バカたんていはくち小五郎」とフジオプロ作家の諸作。
「はくち小五郎」は書き下ろしなのか他誌の再録なのかは不明。
「好評ならば続編を」とは書かれていた。
その他のフジオプロ作家の作品は、佐々木ドンの汚らしい漫画(ネタ・画風含めて)
とりいかずよしの『裸の王様』のパロディ時代劇(主人公の顔がトイレット博士そのもの)
古谷三敏の異色短編(画風が劇画調。空飛ぶ魚に仰天した主人公の少年が最後に魚に食われると言ったもの)
北見けんいちの二コマ漫画(一コマ目・誰かが「ドロボー」と叫ぶ、二コマ目それに続くハプニング。2頁物)
長谷邦夫によるつげ義春のパロディー(正直この漫画だけ浮いていた。余りにもネタがシュールだった。)
ちなみにこの翌週から『天才バカボン』が併載になり、その翌週あの伝説の写真漫画が掲載されている。
赤塚先生、仕事しすぎ…
昭和42年〜53年くらいまでの赤塚の仕事量は半端じゃなかったからね
最盛期には週刊誌5本に月刊誌7本の同時連載を持っていたっていうし
ア太郎のおもしろさが解らない。人情や哀愁はただようけど。
644 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/25(金) 23:29:47 ID:UccT1mmi
君たちの選ぶ赤塚先生の最高傑作はなんだね?
わしは、くそババアが好きなんだが。
くそババアはオレも大好き。
あの心地よいえげつなさが最高!!
今の若い奴が見ても十分笑えるんじゃないかな??
>>642 今の漫画家の仕事量を考えると信じられない量だな
>>645 『くそババア』は賛否両論
武居氏はこのマンガが赤塚一人でアイデアを出していた事を知り
「一人だけでアイデアやらせちゃいけない」と思ったらしい
一応、このマンガは滝沢解の原作があるらしいが
多分初期設定と基本背景だけで、あとは全部赤塚一人でやっていたのだろう
赤塚作品に限らず、武居は自分が担当した作品は誉めて、他人が担当した作品は認めない傾向があるからな。
おまけに好き嫌いが激しく、赤塚とつのだの両方を担当してたんだけど、赤塚とばっかり仲良くしてつのだのことなんか鼻も引っ掛けなかったそうだよ。
武居にゃ悪いけど、少コミ異動した75年からサンデーは安定感抜群のラインナップで
読み応えという点では少年5誌最高のものがあった。
赤塚が弾かれたのが気に食わないんだろうけど、それは仕方ないこと。
しかし、赤塚が外れた後にサンデーギャグを支えたのが楳図かずおの「まことちゃん」
というのはすごい話だ。
>>648 えっ? 武居自身自著で自分の好き嫌いの激しい性格は認めるんだけど
実際赤塚と遊んでる合間につのだの担当もしてたってきっぱり言ってるよ
まぁ つのだにしたらたまったもんじゃないだろうけどさ
>>650 武居がつのだのギャグ作品『グリグリ』を担当していた時
武居はつのだに対しダメ出しをした。当然つのだは憤慨
「赤塚にギャグを教えたのは俺だよ」とつのだがすねれば、
武居はすぐさま隣のフジオプロに行って赤塚に告げ口
「俺はつのだにギャグを教わったことなんかねーよ」と赤塚が呆れると
「そーだよね、先生」と頷く武居
暫くたって、武居はつのだの担当から外れた(外された)
※当時、つのだプロとフジオプロは藤子スタジオも含めてワンフロア内にあった
この時武居って中二くらい?
つのだはまだ小三だったからねw
ぶっwww
>>642 その時代は赤塚に限らず、手塚、藤子、石森、永井なんかもそれと同量、あるいはそれ以上に執筆してたよ。
秋本が超タフネス漫画家みたいに言われるが、こういう偉大な先人に比べたら糞みたいなもんだよ
その頃は専属契約結んでる漫画家でも月刊等の系列誌で酷使されてたな。
小林よしのりとか。
専属ではなかったけど吾妻ひでおが秋田書店各誌で徹底的に絞られてた。
アシを雇うんだけど単行本が売れないという負のスパイラルに陥ってたらしいな。
>>655 結局秋本を叩きたいだけじゃねえーか!!
武居、宮原、西村等の本読んでると、自画自賛みたいな箇所が多いこと多いことw
このくらいアクが強くないと編集長なんか出来ないんだろうな。
武居ってスナックで飲んでる時少女漫画家の顔にションベンぶっ掛けたキチガイ野郎でしょ?
本の中では酒だか水だかをぶっ掛けたことにしてあるけど
>>644 レッツラゴンでしょう!
赤塚ギャグの最高傑作は
昨今のつまらんナンセンスギャグはこの作品を教科書にしろって言いたい
>>659 被害者はあの一条ゆかり先生
共犯者は現・講談社常務取締役の五十嵐隆夫氏
一条氏が集英社以外に描かないのは専属契約云々よりも
この一件があったから(武居氏本人もそう自書に記している)
そんな大御所を…
正気の沙汰とは思えない
赤塚番を長いこと担当してて常識が麻痺してたのか?
フジオプロが慰安旅行に行ったとき、あだち勉が女の子の部屋に夜這いしたのを見つけ、
皆で押し掛けてからかった。で、翌朝、大浴場で湯につかっていた勉に、武井が小便を
かけた。(これは武井本に出てくる)。
この話しとスナックでの話し(これも武井本に出てくる)が、ごっちゃになっている。
664 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/28(月) 10:34:39 ID:GMj0bhVw
誰もおそ松くんとバカボンをあげない。
665 :
愛蔵版名無しさん:2008/01/28(月) 13:21:33 ID:GMj0bhVw
ライブ・イン・ハトヤのオリジナルが七千円でオクに出てるけどこれって数万する物でしょ?
ライブインハトヤは昔だったら万単位のプレミアが着いたかもしれないけど、去年だったか、CDで復刻されたから、それでかなり値が下がったのかもしれないね。
実際、オンデマンドで赤塚大全集が読めるようになってから、曙出版とかから出たレアな赤塚のコミックスも、大分値崩れしてきたんだよね。
未だに高値安定してるのは赤塚不二夫全集全30巻くらいだよ。
そういえば赤塚不二夫全集は貸本でし見ないよね
何年か前にオール貸本の赤塚全集が25万で売ってたけど、悪状態にも関わらず即売れしてたな。
ごま書房で復刻されるまで「レッツラゴン」も高かったよね
確か全12巻で五万円くらいしてたかも
十年以上前は赤塚本も流通してなかったから、コングおやじとかおばかさんとかとんでもない値段がついてたよな。
もっとも高値で売られるようになってからはかなり市場に出回るようになって、
値段も下がってきたけど
赤塚不二夫全集『まつげちゃん』(曙出版・刊)を読んだことがあるが、
もうすでに雑誌からの復刻版が多く、漫画そのものの状態が悪かった
初期作品などはその時点(昭和40年代前半)で原稿が逸散していたのか…
関係ないけど、まつげちゃんは明らかに萌え系キャラだと思う
確かにまつげちゃんもハッピィちゃんも萌えの要素は強い。
少なくてもアッコちゃんやキビママちゃんよりかは断然とあるよね
秋本セレクションで初期の赤塚の少女漫画の魅力を再認識した。
この辺は再評価されないのかな?
石森、横山、ちばあたりの作家だとわりかし評価はされてる
だけど、赤塚の場合少女漫画に関してはマイナー臭が強くてあかぬけないんだよな
今後もギャグ作家としてのみ語られるだけだけと思う
同じ赤塚作品でも、ギャグ系とは、個性、面白さ、全ての面において比較の対象にはならないのは確かだ。
石森との合作の「その仮面をとれ」とか「ホームラン教室」とかって、DVDの全集で読めるの??
>>676 角川の石ノ森全集に収録されてなかったっけ!?
流石に60万も出してまで欲しくないよなぁ
石森は駄作が多いし…
678 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/01(金) 00:18:13 ID:FJbpKKxf
>>628 無事にネットでオリジナルを買うことが
できました!箱つきを3000円で買えたので満足しています。
ところで
>台詞の改悪
と、ありますが
どう違うのでしょうか?
>台詞の改悪
こじき、きちがい、狂ってる、くみとりや、とかじゃね?
>>678 『おそ松くん』の「エスパーニャンコをねらえの巻」で、おそ松が母さんに「かあさんは誰が好き?」と聞いて、母さんが「そうねえ、舟木一夫よ」と答えるシーンがあるんだが、
この舟木一夫の部分が、復刻だと中井貴一に代わっている。
他にも、「この女キチガイかな?」という台詞が、「ストーカー」に代わっている。
まぁ、挙げればキリがないよ。
682 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/01(金) 10:38:48 ID:mbh3MhrT
タイガースが光ゲンジになってたりとかw
バカボンが部屋に帰ってくると床にピーナッツがばらまいてある。
迷わず拾って食べるバカボン。
するとパパが入って来て腹巻きからピーナッツ配置図を出し「こことここのピーナッツが無くなってるな」
「お前が食ったな?あ?」
お金を盗むならともかくワシの大好きなピーナッツを盗むとは何事だ!!
十本立て大興業の時だね。
まさに漫画で描いたバラエティーショー。
赤塚ギャグ屈指の神作品だよ
>>683 ちょうどその時、バカボンのパパはテレビで「新オバケのQ太郎」を視ている。
パパがトイレに行って部屋を出たのが、CMタイムの時間。
バカボンがパパのピーナッツ三つを強奪した時間は正にその時だと思われる。
即ち、水曜日の19時42分から43分の間の犯行と断定して間違いないだろう。
連載漫画下落くんってなんだありゃw
わーっ!
689 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/03(日) 11:10:08 ID:bvmIIDDX
今さんまのカラクリテレビ見てたらバカボンのママの名前は?って質問があったんだけど、
ママの本名って春菊で合ってるの?
アッちゃんじゃなかったか??
>>690-691 名前は定まっていない。
ゆえに「バカボンのママ」が正答のはず
>>690 「おお春菊の君!!」と学生時代のパパが恋い焦がれ、ママは当初バカなヤツと軽くあしらうが
ママが危機的状況に陥った時、パパはなぜかそれに荷担し更にママを落とし込める
ママは「あなた!私と結婚して!!」と突如求婚してパパはあっさり承諾…といった話があったっけ
>>691 ママの旧友が嫌味なセレブマダムになって登場した際、ママに対してこう呼ぶんだよね
「おお 我が青春の春菊よ すき焼きに入れて食べてしまいたいくらい好きなのだ!!」
なんて台詞が強烈に脳裏に焼き付いてるなぁ
まだバカボンが復刻される前、謎本か何かでママが葛飾出身のチャキチャキの下町娘だと書いてあった気がする。
その後、文庫で全巻読んでみてそういう記述はなかったような気がしたが…。
>>687 下落くんはちゃんと二回目につづいていたな。
掲載誌は下落合タイムスw
>>694 「天才バカボンのおやじ」では深夜パパを尋ねてきた謎の来客(実は狸)
が顔を美人女性にしていた時にママが鉢合わせて、当然浮気と勘違いして
バカボンとハジメを起こして「秋田に行くのよ!!」と泣きながら家を出る描写あり
「天才バカボンTHEBEST講談社版」でもママが愛想を尽かしてバカボン・ハジメを連れて
実家に帰るシーンがあったが、ここでは実家がどこかは明らかにされていなかった
あの狸の噺は面白かった
天才バカボンより天才バカボンのおやじの方がナンセンス度が高く、ギャグセンスもより優れているような気がする。
第一回目の寿司麻雀の話が一番ぶっ飛んでるように感じるね。
さすがにこれはアニメになってないよね?
699 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/06(水) 22:36:55 ID:6sWgvTBM
「ごめんよー といっても謝ってんじゃないよー」という名台詞は
十数年後『奇面組』でパクられてたな
でん六豆の鬼のお面って1971年から続いてるなんて思わなかった…
赤塚先生の中ではバカボンやギャグゲリラ以上に長い連載だな
天才バカボンのオヤジはバカボンのパパのキャラを壊してるから嫌い。
ドMの警官を結果的に殺しちゃう話 はパパにやらせないで欲しいなと、思った。
>>694 長い説明好きの後輩長井くんとのやりとりで、パパがそんなことを言ってたよ。
大分後期の頃だけどね
703 :
702:2008/02/08(金) 04:29:47 ID:???
あった。竹書房文庫『天才バカボン』17巻の最終話だ
「鼻毛も嵐も踏み越えて」だっけ!?
最後に目が落っこっちゃうやつw
今年見た初夢があれと全く同じやつで、夢から覚めても暫く呆然としちゃったよ
バカボンの後期はオカルト色が強いよね。
夢の中のノコギリにパパが体を切断される話とか、三十年間手だけしか見たことのない友達の話とか
テラオソロシス!!!!!
不幸の手紙ならぬ不幸のピーナッツのネタが恐かった。
物語そのものよりパパの行動が…。
>>706 後輩をバットで撲殺した後、食べたら死ぬと書かれた最後の一粒のピーナッツを口の中に放り込むバカボンのパパw
パパが自殺に追い込む話も結構あったよな
うめよ! うめよ!
バカボンパパが表情のない子どもの背中に穴を開けて腹話術の人形みたいにするギャグってなかったか?
今度は一人で今のようにやりなさいって言うんだけど、パパが背中から手を抜いたら子どもは全く動かないって落ちはかなりブラックだった
質問します
今から十五〜六年前、平成天才バカボン終了後に特番でバカボン&おそ松くんのキャラクターを一同に集めたアニメが放映されたのですが、これは何かの赤塚アニメのDVDに収録しているのでしょうか!?
単独では恐らくソフト化してないみたいです
関係ないけど鑑定団見た人いる。杉浦漫画が20冊?くらいで
600万近い値が付いた。古書マニアってすごいね。赤塚漫画の
古本で最高値っていくら位ですかね。
>>713 赤塚本の最高値は、デビュー作の『嵐をこえて』の40万円で、その次が『嵐の波止場』の30万。それに続くのが、『湖上の閃光』、『心の花園』、『白い天使』、『お母さんの歌』あたりで、だいたい20万前後くらいだと思います。
親書判コミックスですと、曙出版の『赤塚不二夫全集』全30巻が45万、虫コミックス版『ひみつのアッコちゃん』全3巻が15万、少年画報社『風のカラッぺ』全2巻が5万、『コングおやじ』が4万、小学館ゴールデンコミックス版『おそ松くん』が3万くらいですかね。
ソフトカバーの貸本ですと、青林堂の『おそ松くん』全5巻が15万、曙出版の『ひみつのアッコちゃん』全6巻が18万、『きかんぽ元ちゃん』全2巻が3万円といったところです。
でも、これも最高のコンディションで、古書市場に一番赤塚本が流通していなかった時期の値段ですので、現在では若干の変動があると思います。
昨日たまたま編集王という古い漫画よんだけど、あそこに出てくるマンボ好塚って赤塚だよな。
アル厨で説教だけ一人前の今はダメダメオヤジ。漫画にする為色々と脚色しまくりだけど笑えた。
マンボ見たいにみんなから本音を浴びせてやりたい人間腐る程いるんだろうな。
赤塚だけじゃないか。トキワ組と言った方がいいか。まぁマンボ好塚編は結構読み応えあった。
>>714 赤塚先生の場合、杉浦茂先生と違って活躍した時期が新書判コミックスが刊行されるようになってからだから、
どんなに売れなかったコミックスでもとりあえず一万部以上は売れてるから、余程のレア本ではない限り高いプレミアは付かないのかも知れないね
まあ普通は新書コミックスだと一万以上は刷るわけだが、赤塚不二夫全集だけは一万も出てるのか疑問
オレなんか十年以上集めてるけど、未だに全巻揃わないよ
残り十冊くらいあるもん
それも全部糸とじの状態の悪い本ばかりだよ
>>718 確かに「赤塚不二夫全集」だけは見掛けないよね。
刊行されてた当時も殆ど見掛けなかったというし…。
発行部数も他の新書版漫画よりも圧倒的に少なかったんだと思う。
でも、今はオンデマンドで抜けてる巻だけ買えるから、レーベルは違うけど、それで揃えてみたらどうだろう。
例え一万とか刷っても返品がたくさん来て廃棄したなんてことも考えられるしね。
廃棄するくらいならオレにくれぃ!!
曙で今でも頻繁に見かけるのはバカボン おそ松 ア太郎 ゴンの最初の半分くらいか
でもギャグの王様やニャンダ 少年フライデーなんかも結構見るな
そんなに売れたタイトルではないと思うんだが
そういえば、曙出版のアッコちゃんとB6のいじわる一家もあんまり出てこないよな。
いじわる一家って、赤塚不二夫全集にB6版に曙文庫と三回単行本化されてんだよね。
それほどの人気作なのか?
昭和49年の少年マガジン1月1日号の赤塚不二夫第百科で「いじわる一家」も紹介されているんだが、単行本化すると、たちまち品切れになってしまう程の人気作と書かれているね
最後いじわる一家が全員整形して心も綺麗になるってオチだったw
>>714 丁寧にありがとうございます。意外と(失礼)安いですね。
それならコレクターがかなりいそうだな
729 :
718:2008/02/11(月) 22:36:48 ID:???
>>719 レスありがとう
オンデマンド出版の簡易製本は好きじゃないんで、オリジナルをしつこく集めるよ
何年かかるかわかんないけどさ
赤塚不二夫全集のあの装丁が凄く好きなんだよ
今の違って昔のコミックスはホントいいわ
>>722 ニャンダはおはようこどもショーでちびっ子に大人気のキャラクターだったことを知らんのか!?
我々のクラスではニャンダのハリボテまで作ったんだぞ!!!
ニャンダは今でも想い出深いアイドルだ
ニャンダの声をあててたのは新栄電気のCMでもおなじみの海野かつを
732 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/12(火) 13:08:55 ID:F46Tj7t5
コミックパークの全271巻のやつって赤塚不二夫万が大全集のDVD-ROMを
プリンターで印刷して冊子にしただけだよね?
それにしては1冊1000円弱は高いよな。送料もかかるし。
全巻で271000円もかかるじゃん。DVD-ROMなら7万3000円で買えるのに。
DVD-ROM買って好きなのだけ印刷したほうがいいんじゃないか。
かなりボッタクリ臭いような。
まぁそれをいったら石ノ森とか手塚のもそうかもしれないけど。
コミックパークのは持ってないタイトルや初単行本化したやつだけ取り寄せたけど、あの印刷技術の悪さは異常。
キャラの線がよく見るとギザギザになってるんだよ。
赤塚のコミックスは生原稿じゃなくて雑誌から起こしたやつが結構あるけど、まだそっちの方がマシだね。
オンデマンドの赤塚不二夫大全集って、何でページ数統一しなかったんだろ?
中にはパンフレットみたいに薄いのもあるぞ
735 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/12(火) 20:49:03 ID:IZ9PcQaa
続少年フライデーやチビ太くん1巻、青い目のバンチョウなんか中野区民たよりみたいだもんなwwww
>>731 シェーッ!!!!!!!!
マジでファイトファイト新栄のおっさんだったの!!!!!
あの人大根だったから役者に見切り付けてこのCMを縁に新栄電気に入社したんじゃなかったっけ???
何年か前に会社そのものが負債を抱えて潰れたんじゃなかったかな?
>>729 曙出版から出た赤塚作品の単行本の装丁は横山孝雄が手掛けていた
この人は現在も漫画家として活動しているが、そのほとんどがアイヌ絡み
アイヌ研究家として現在は登別市在住
もともとは赤塚と同じ「墨汁一滴」の同人で、かつ赤塚の親友
初期の少女マンガ(「まつげちゃん」等)まではアシスタントとして手伝っていたが、
当時食品会社(玩具メーカー説あり)に勤務していたため手伝えなくなり、一時離れた
フジオプロ結成時にマネージャーとして再び参加 物凄く真面目な人だったらしい
単行本の装丁を任されたのも、会社員時代にパッケージのデザインを手掛けていたから
昭和58年にフジオプロを辞めている 代表作『旅立て荒野』
>>718-719 曙で一番入手困難なのは、赤塚不二夫全集でもキャプテンウルトラでもないぞ。
白川まり奈や好美のぼるの怪奇もの。
それと何と言ってもドッキリ仮面だろ。
>>737 旅立て荒野
随分昔に古書市で一冊二百円で売ってたから買ったんだけど、
これが物凄くいい作品で感動したよ。
絵がちょっと一般受けしにくいだろうけど、内容やテーマからそれこそ学校図書に推薦されてもおかしくない作品だと思うな。
横山孝雄さんといえば、「中国の知識百科」とかいう本を赤塚先生と共同執筆していた。
平成元年頃出版され、今となかっては、あまり見掛けない本ではあるが、横山氏の文章と赤塚先生の画がベストマッチで、なかなか読み応えがあった。
昭和五十年代、日本の漫画家の代表として中国に渡った際、現地の漫画家仲間に付けられた赤塚先生への愛称は酒鬼≠ネるものだそうだ。
>>739 ほるぷ平和マンガシリーズ(全27巻)に入ってたんで
実際に図書館に置いてた学校もあると思うよ。
>>740 学研の「赤塚不二夫のまんが古典入門」は横山氏が企画し、実際ゴーストライターとして手掛けたもの
横山氏が企画して折角仕事を取ってきたのに、赤塚は興味がないのかまるで手を付けず、締め切りが迫り
学研側から突き上げられた横山氏がやむなく描いたものらしい
この作品は長谷作品とこのスレでも取り沙汰されてはいるが、当の長谷がそう言ってるのだからそうなのだろう
古典入門の絵と当時の他の連載作品の絵が微妙に違ってたのはそういう理由だったのか!
タモリも恐いって言ってたな、横山孝雄のこと。
745 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/14(木) 20:10:51 ID:8RXLw8cY
横山氏は赤塚先生が人からたかられたり、事業に失敗して金をどんどん失っていくのを何とか阻止しようと躍起になっていたみたいだ。
そろそろ仕事が忙しくなってきたタモリに、当時居候していた赤塚先生所有のマンションを出ていくように引導を渡したり、ひとみ寿司での毎月の飲食費二百万を、半分は他の参加者で負担するようにお願いしたりもしたらしい。
特に、唐十郎の紅テント公演に赤塚先生が六百万を寄付した時なんかは無茶苦茶ブチ切れたそうだね。
1980年代前半だったかな??。赤塚の年収がまだ5000万もあったのに、もはや赤字だったとか言ってたな。
どんだけ金使いが荒いんだよwww
747 :
711:2008/02/14(木) 21:50:15 ID:???
>>712 レスが遅くなってすみません
そうです。それです
実はその二日後たまたま近所の古本屋でレンタル落ちのこのビデオを300円で買うことができました
いやぁ、やっぱり赤塚作品は色褪せないですね〜
うちの五歳になる息子もゲラゲラ笑いながら見てましたよ〜
たとえ時代が変わっても赤塚ギャグの鋭さは変わらないさ。
749 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/15(金) 00:54:24 ID:r5LqI11C
ネットでも赤塚先生のしゃべってる動画って少ないよね。
F先生やA先生のは結構あるのに。
ビデオとか出てないのかな。
赤塚先生の場合、テレビに頻繁に出てたのが70年代半ばから80年代前半にかけてだから、それほどビデオに残ってないと思われ…。
あとF先生、A先生のコンビ時代の画像を流してるのは神戸に住む俺の友達の仕業。
少年フライデーとのらガキが共演してる漫画があると聞いたのですが、これもDVD-ROMに入ってますかね
>>751 「続・少年フライデー」
コミックパークの単行本だと、小冊子みたいな薄い本になっている。
フライデーとのらガキのキャラクターを全部レギュラーにした漫画を描けば多少なり評価も得ただろうに。。。
のらガキ好きなんだよな〜
のらガキ、あの武居氏は「文部省推薦のマンガ」なんて言って認めていなかった
たしかに「レッツラゴン」よりは退化しているけど、
「のらガキ」はそれなりに面白いギャグ作品だと思う
発表したタイミングが悪かっただけで
武井は自分が担当してない作品は認めないくらいの俺様キャラだからw
のらガキに関しては、昭和50年代という時代にもかかわらず、
戦災孤児みたいなキャラクターが大都会を彷徨うシチュエーションはどう考えても、場違いで時代錯誤だったと後に赤塚先生が述懐してたね。
押しつけがましい人情話しとか苦手な部分が多かった。
のらガキと母ちゃんNo1の単行本の見かけなさは異常
>>758 赤塚マンガの人情噺って落語以上に素晴らしいと思うけどな。
チビ太やのらガキが時折魅せる悪ガキのさり気ない優しさは結構ジーンと来たりする。
そうなんだけどのらガキではちょっとキツかった。
凶暴な野良猫の身の上に同情して、
まずは俺たちをギタギタにしろみたいに言ったり。
「のらガキ」人情話もけっこうイイ感じにまとまったり
でもって相当毒のある話もあったり
佳作だとは思うよ「かあちゃんNo1」よりは
リアル「バカボン」末期を知る者として、赤塚ギャグ見たさにマガジン・サンデーを読んだが
すでにサンデーは「母ちゃんNo1」マガジンに至っては「建師ケン作」
もうなんだっつーの
ちなみにチャンピオンは「がきデカ」「マカロニほうれん荘」
サンデーは「まことちゃん」「できんボーイ」、
マガジンとキングにはこれといったギャグ作品はなく
ジャンプは「トイレット博士」「1・2のアッホ」が載っていて、
「ど根性ガエル」が終わり「すすめ!パイレーツ」が始まるまでの合間だった
763 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/20(水) 19:06:18 ID:xs/xbwGT
昭和52〜53年頃も作品数は多かったけど、作品として一定の水準を保ってたのは「バカボン」と「ギャグゲリラ」ぐらいだったね。
あと「アニマル大戦」がなかなか面白かったかな。
建師ケン作とかおばかさんとかギャグありきとか…
老け込んでたもんな…
もうこの頃になると少年週刊誌に描くのは限界だったのかも知れないね
その後も少年誌に描いてはいるんだけど
ウナンボやバカメのキャラデザはさすがだと思ったけどな
のらガキにまちこって女キャラが出てきたけど、これって一昨年亡くなられた奥さんがモデルなの?
大理石子ちゃんてすげぇネーミング(笑)
かい虫になってあなたの体に下宿したい
ぼくはもぐらになって…
もうあなたのそばには行けません…
三浦和義逮捕で、赤塚先生と蜂のおばさんの疑惑の銃弾事件を思い出した。
当時、漫画も完全に下火になってたから、こんなスキャンダルでも捏造して話題になりたいのかと思うと、情けなくなったよ。
771 :
↑:2008/02/24(日) 17:46:21 ID:???
『文学散歩』で事の顛末を取り上げてたね。疑惑の銃弾ならぬ疑惑の糾弾w
>>755 のらガキだって当時のギャグ漫画の水準からしたらそこそこ良い出来なのに、それでも駄作なんだって罵られるなんて因果な商売だよな、ヒットメーカーなんてさ。
赤塚の場合最初にビッグヒットを連発したからな。
今は一本ヒット出したら、あとは細々と描いていく漫画家がほとんどでしょ?
当時はそんなこと許されなかった状況だったし…
それを考えると昔の漫画家はかわいそうだよね
漫画家で一番罵られてるの秋本の糞
のらガキといえば、ダイヤモン郎の家の金庫室を開けると中がお札の海になっていて、モーターボートで移動すると無人島があったり、ロビンソンクルーソーが漂流してたり、
あの辺はナンセンスな発想は流石だなと思った。
776 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/26(火) 21:36:59 ID:BElfczjg
>>775 漂流者が親分とフライデーだったらまだまだ冴えてるなぁ〜と思わせたのにね
スターシステムは赤塚氏の独壇場だし
>>775 お金の海といえば、同じフジオプロ作品で古谷三敏の『マンダム親子』もあるね
もっとも、この作品も赤塚不二夫が大いに関わっていた可能性が強いけど
少年キングといえば、風のカラッペ、マンダム親子、マボロシ変太夫あたりをメディアミックスでヒットさせようと目論んでたフシがあるね。
ハリスガムのパッケージになったりもした。
まぁ、どれもヒットしなかったけど
この頃のキングの最高傑作は藤子でも古谷でも赤塚でも男ドブスの水島でもない
日大健児のドッキリ仮面だ
竹書房文庫のおそ松くんにも少年キング掲載バージョンも何本か入っているけど、
全部読むには何を買えばいいんだろう!?
ここの住民なら詳しいと思って聞きました
曙と講談社の全集をそれえればいいんじゃね
曙出版が25巻から31巻まで
講談社が28巻から34巻までがキング版
どっちも全話収録してるみたい
竹書房のおそ松くんは完全版と完全版じゃないのが7巻まで出てるけどなんで?
>>783 その前に出したバカボンとア太郎が重版が何刷りかかかるくらいそこそこ売れたんで、おそ松も出したんだけど、
これがさっぱり売れなかった。
だから七巻以上巻を重ねるのをやめたんだと思う。
でも、最近完全版を出したのはおそ松もパチンコとかでキャラクタービジネスになることが立証されたから、版権のおこぼれ欲しさからじゃないのかな。
なんだそれで出したのか!
しかし完全版と銘打つなら少年キングのおそ松くんも全部収録してくれないとな
キングの『おそ松』は評判悪いみたいだけど、曙の25巻に収録されている分はどれも傑作だと思うんだけどな
「尾崎イヤ彦」とか「シェーの押し売り」、「ひいきのイヤミ先生」なんかは普通に今読んでも面白い
25巻ならまだ最初の方だから、少しはやる気があったんじゃね!?
788 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/29(金) 01:31:46 ID:rfQN4v1L
キング版『おそ松』
イヤミがさんざんひどい目に遭わされるが、それでもあっけらかんとポジティブハートで乗り越える
「白鯨」のパロディーで頭部と心臓だけになっても、案山子のバイトで凌ぐイヤミ
好きな娘の気を引くため歯を抜き髪を剃りついには頭部切断…脳みそを犬に食われるも、その犬にイヤミが乗り移り、
抜け殻となった身体を見せ物にして凌ぐイヤミ
叩き殺されても「来週はちゃんと生き返ってるザンス」とネタばらしをするイヤミ
自分が出演しているテレビドラマを見るためにニャロメの家に不法侵入をして、警察官に捕まるエンドシーンを見届けるが
その直後目ん玉繋がりのお巡りさんに逮捕され「ドラマと同じ結果になったザンス」と笑うイヤミ
竹書房文庫にも収録されているが、ワニの頭部を食べたらワニ男になってしまうが、これ幸いとばかり
川の中で悠々自適に泳ぎ「涼しくていいザンス」とのたまうイヤミ
正直、その大雑把な展開とあっけない結末が好きだ
おそ松くんの最終回はイヤミが朝起きると、庭に巨大な豆の木が生えていて、
登り続けると、雲の上の大きな家に辿り着き、そこは巨人の赤塚不二夫の家だったという何とも不可解な話なんだよね。
あれは本当にひどい出来だったね。
オバQと並ぶ折角の名作があの最終回で台無しだもん。
もうちょっと自分の作品を大事にしてもらいたいよ。
まるで漬物石だなw
今日の読売新聞の編集手帳に武居記者がコメントを寄せてるね。
794 :
793:2008/02/29(金) 13:53:59 ID:???
あ、ぐぐったら、この写真出てきた。
一緒に写ってるのはちばてつやだったのか。
それにしても、こんなことになってるとは思いもよらなかった。
若い頃の不摂生が祟ったのだろうか。
>>792さんくす
2月29日付 編集手帳
赤塚不二夫さんは小学館「週刊少年サンデー」の連載「おそ松くん」で花ひらいた。サンデー育ちのその人を
講談社「週刊少年マガジン」が2年がかりで口説き落とし、始めた連載が「天才バカボン」である
◆サンデー側の衝撃は深く、当時赤塚番の編集者、武居俊樹さんは自著のなかで映画の題名になぞらえ、
「死刑台のエレベーター」に乗った心境だったと回想している(文芸春秋「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」)
◆2年後、サンデーはマガジンから「天才バカボン」を丸ごと引き抜く荒業でしっぺ返しをする。1959年(昭和34年)3月17日――
と、創刊日も一緒の両誌が幾度となく散らせた火花のひとこまである
◆長くライバル関係にあったその両誌が創刊50年を記念し、合同で社の枠を超えた新雑誌を発行するという。月2回、半年間限定の試みである
◆ゲームやインターネットなどで子供の娯楽が多様化し、両誌ともに部数は最盛期の半分以下に減っている。
合同の新雑誌には、手を携えて読者の関心を引きつける狙いもあるとみられる
◆「しっかりしないと、テキ(他誌)にコテンパンにやられるよ」。育てた人気漫画家を引き抜かれたとき、武居さんは
ある人にそう忠告されたという。いつしか時は移り、いまは「漫画離れ」という他誌よりも厄介なテキがいる。
(2008年2月29日01時35分 読売新聞)
796 :
愛蔵版名無しさん:2008/02/29(金) 14:03:26 ID:EBhcCjGp
鼻筋と目元がなに気に整ってる気が…
>>791 俺は蒸し過ぎた角煮に見えるな。
つーか、元気なのか最悪なのかわからん状態だ。
目元が不二夫ちゃんに似てる^-^
コングおやじのコミックスて表現コードの問題で早々に絶版になったって聞いたけど、
どの辺りが問題だったんだろう?
カニバリズムとかじゃないよね?
コングおやじは一年くらい連載してたから、コミックスが続巻してたら全三巻くらいになってたかもね。
雑誌で未収録部分を揃えようかと思ったけど、少年キングは高いからな・・・
コングおやじが何の説明もなくいきなり巨大化するのには驚いた。。。
>>790 壁の一番上の写真、糸井重里に似てるな。
巨大化して雪女と対決したりしてたなw
77年〜78年頃、やたらジャングルの社長ターザンなるマッチョな新キャラクターが出てきたが、コングおやじ発のキャラクターか??
806 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/02(日) 20:48:44 ID:z8+BfX3l
藤子F、藤子A、石ノ森、寺さん
トキワ荘のマンガ家たちは本当にすばらしいと思う
でも赤塚不二夫だけは生理的に受け付けない。
とにかく作品を通して伝わるコイツの人間性が好きになれない。
ギャグの神様とか言われているが実際面白くも何ともないし。
画も下手だし作風は下品だしトキワ荘メンバーの底辺だなコイツは。
>>806 俺も全く同感だよ。
ところで、「徹子の部屋」で赤塚先生が出た回が再放送されるけど、1981年の放送だと、『ニャロメのおもしろ数学教室』とトキワ荘の解体について語るのかな?
何にせよ、今から楽しみだ
>>806 お前、寺サンの漫画なんて読んだことないだろw
>>805 ターザンは色んな漫画に出てきたね。
「バカボン」では運動不足で肥満児になったバカボンをダイエットさせる鬼コーチ役で出てたし、
「ギャグゲリラ」では田中角栄邸の庭をジャングルにして住み着いていたり
>>806 トキワ荘メンバー
【新漫画党】
(第一次)寺田ヒロオ・藤子不二雄(藤子不二雄Aと藤子・F・不二雄)・鈴木伸一・森安直哉・坂本三郎・永田竹丸(住人ではなく「通い組」)
(第二次)寺田ヒロオ・藤子不二雄(藤子不二雄Aと藤子・F・不二雄)・鈴木伸一・石ノ森章太郎・赤塚不二夫・つのだじろう・園山俊二(つのだと園山は「通い組」)
【東日本漫画研究会】
石ノ森章太郎・赤塚不二夫・よこたとくお・水野英子(ここまでが住人)・長谷邦夫・横山孝雄・高井研一郎
【その他】
手塚治虫
>>806 社会の底辺のおまいよりか百億倍まし
>>810 そういやよこたとくおってトキワ荘入居者なのに、まんが道にも出てこないし、あまり語られないよな
ア太郎やバカボンやおそ松くんは完全番あるのになんでアッコちゃんはないの?
ピカコミで全話読めるわけじゃないんだよね?
>>810-811 てか、園山俊二ってメンバーだったの?
この人こそ「まんが道」に全然出てこなかった(ような気がする)から意外だった。
園山俊二は寺田ヒロオがトキワ荘を去って何年か経ってからトキワ荘メンバーと親しくなったそうだから、登場するには「まんが道」で描かれている時代とは若干時期がずれている。
それでも、現在連載中の「愛知りそめし頃に」には割りと最初の段階から出ている。
園山俊二って真面目で優しそうな顔してるくせに、とんでもない色狂いで銀座のホステスを愛人にして色々やりまくってたって話だね
で、いい年こいてめちゃくちゃもててたんだとよ
セックスは好色にして絶倫だって
816 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/03(月) 21:38:17 ID:jJBgtzYG
赤塚不二夫は死んでいいよ
子供達のために良質な作品が世に出ることを願っていた
寺さんの意に背むき下品で悪質な作品を大量生産したこの馬鹿は死ぬべき
例え悪質な漫画でも、馬鹿なら漫画を描く表現力もないし、大量生産出来ないだろ。
>>816 この馬鹿??
で、お前は赤塚不二夫以上に有名で一流の人間なの??
>>813-814 トキワ荘メンバーは概ね石森・藤子A繋がりで説明できる
園山が親しくしていたのは藤子Aで、藤子Aは園山との縁で東海林さだおや福地泡介とも関わりをもっていく
で、同じ藤子Aを接点に持つこの早大系と赤塚は一度雀卓を囲んだらしいが、余りにも赤塚が下手で
以降麻雀では相手にされなくなったらしい
(赤塚の麻雀の師匠はあだち勉)
だまれ石塚不二夫!
石塚不二夫なんて忘れてたよw あいつだったのか…
822 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/04(火) 17:44:20 ID:OGvzWkAd
トキワ荘時代、仲の良かった石ノ森も
晩年は赤塚とは距離を置いていたらしいね。
藤子不二雄Aやさいとうたかをと親しくしていたようだ。
その藤子Aも赤塚とは明らかに距離を置いて付き合ってるよね。
まんが道や愛しりを読んでいるとよくわかる。
みんな赤塚の人間性に疑問を持ち嫌っていたんだろう。
>>822 でも友達が一人もいない素人童貞のお前より充実した人生だと思うよ。
824 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/04(火) 20:00:22 ID:bZHXaIMc
ゴーゴー汚愚痴
>>812 ぴかコミとアース出版局の両方を揃えれば、大体完全版になるんじゃないかな?
いずれはアッコちゃんとレッツラゴンも完全版で出してほしいね
アース出版のアッコちゃんはもう既に絶版じゃね??
密林で探してみるか
88年〜89年に連載された『なかよし版・ひみつのアッコちゃん』もある。
最晩年の作品にしては出来は悪くない。
現在は講談社バイリンガル版で全2巻入手出来る。
アッコちゃんに大将とかドラとかシッポナが出てくるようになったのは、
昭和四十三年に連載が始まってからだっけ!?
大将のキャラは昔の少女マンガ時代の赤塚キャラに似てるから、前からかも
少将は原作マンガではちょっと違う感じがする
シッポナはアニメから生まれたキャラで、原作へ逆輸入
どーでもいいけど、この作品のガンモとおた助くんとチビドンの区別が付かない
ナマちゃんのゴロ七とかガラガラがんちゃんとかを足して割ったのが大将w
ガラガラがんちゃんって全集にも入ってないんだよな。昔付録を古本屋の目録で見て注文したけど当たらなかったな。
千年杉の家とかすすめケン太郎とか読んでみたい
ハイビジョン特集 赤塚不二夫なのだ!!
3月16日(日)午後7:00〜8:50
834 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/07(金) 19:12:54 ID:cUBIapkB
俺の友達の話だと、その赤塚特集の番組に長谷が出るらしい。
その友達が長谷本人から聴いた話では、何か悪口ばっかり言ってやったからどこまで使われるかわからんとのこと。
赤塚作品をプロデュースしたのは俺だ、みたいな自慢話も出るらしい。
赤塚不二夫との決別を公言してノコノコ赤塚特集の番組に顔を出す神経が信じられないよな。
長谷だけは友達になりたくないタイプだね
折角、特集まで組んでくれたのに、お呼ばれおじさんが出る時点で見る気が失せる
のこのこ顔を出すのはコジキ体質の彼らしいけど
【長谷邦夫】ながたにくにお
1937年生。東京都葛飾区出身。漫画家・漫画研究家・作詞家・詩人・作家・講師。
高校時代、学童社『漫画少年』に投稿し、同好の石ノ森章太郎が主催する東日本漫画研究会に参加。
会誌『墨汁一滴』の同人に名を連ねる。石ノ森が上京すると彼の住むトキワ荘に入り浸る。
赤塚・石ノ森と三人で手塚治虫を訪問したことが自慢の種。
高校卒業後、塩野義製薬に勤務するがすぐ退社し、曙出版専属の貸本漫画家を7年間勤める。
1964年、赤塚に誘われる形でスタジオ・ゼロ雑誌部に入り、チーフアシスタントを務める
(『オバケのQ太郎』にその他大勢キャラで長谷が出てくるのはこのため。)
1965年フジオプロの結成に参加し、古谷三敏と共にアイデアブレーンを勤める。
(アイデア会議は赤塚が議事進行を勤め、長谷は書記役。赤塚がネタを振り、長谷が受けて、古谷が横から突っ込む形が多く、
この古谷のツッコミがアイデアの内容を左右したと言われる。長谷はそれをただ書き纏める。)
その後、永井豪が虫プロ商事『COM』誌上でパロディ漫画を載せたことに触発され、「俺も載せろ」とばかり自ら「盗作漫画家」
と名乗り、一連のパロディ漫画を掲載していく。
赤塚の側近であり、マネージメントも勤め、芳谷圭児のフジオプロ移籍の際には、これに怒ったつのだじろうとの話し合いに入り
つのだから「俺は赤塚と話をしているんだ。お前は関係ない。」と一蹴される。
また、小学館の武居俊樹に対して「『天才バカボン』をマガジンから引き抜いちゃえ」とそそのかしたとされるが、
本人は移籍には反対だったとこれを否定。
また『ダメおやじ』のモデルとされ、飲み会の際に身銭を切らないことから「お呼ばれおじさん」とも言われた。
1994年にフジオプロを退社。手塚治虫の死が契機となり、アル中の赤塚に嫌気がさして決別したとされるが、
一説には赤塚の故眞知子夫人と折り合いが悪く、実質追い出されたとも。
すでに孫がいる。
代表作 『しびれのスカタン』
>>837 あれだけ爆発的にヒットしたオバQが一切復刻されないのは、長谷の下手糞な絵が入ってるからだったのか!!
謎が全て溶けたわ
>>837 バカボンのサンデー移籍を唆したのは長谷だって武居だけじゃなく、赤塚、古谷、あだち勉だってみんな証言してる。
ええ格好しーの長谷にしたら、自らの失言や失態で講談社に不義理を果たした罪を逃れたい一心で、自分は最後までバカボン移籍を反対したってことをアピールしてるつもりなんだろうけど、
講談社にしたら、長谷みたいなカスなんかどうでもいい存在なんだよな。
840 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/08(土) 01:10:30 ID:PUPkiGxo
暴露本の時点では別に長谷への悪意はほとんど無かったけど
あんな本出した後に、赤塚便乗本出した時は唖然としたな。
>>840 あの暴露本も赤塚が全く反論できない状態で出したからね。
実際あれを読んだ関係者がかなり長谷側に都合よくオーバーに書いてると言ってた。
で、最近になってあの暴露本は半分近くページを省かれて、版元が面白いと思ったとこだけが使われたとか変な言い訳してるって話だよ
長谷邦夫の描いた『元祖天才バカボン』とか読むと、話つまんねーし、ギャグはすべってるし、画力はねーし、こんなの出版しちゃいけないと思ったね!
>>840 長谷といえば、青梅の赤塚不二夫会館で講演やってたぞ。
テーマは「赤塚不二夫と私」
まんが道とかにもいっさいでてこないし
藤子Aにも疎まれているのかなあ
あの本出したのは、赤塚への公な決別宣言だと思ったよ。
それ自体は別に良いけど、そのあとも赤塚ネタで稼ぐ気だったとはな。
846 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/08(土) 17:27:14 ID:CV8k6vNh
>>844 安孫子先生は嫌っているんだけど、長糞は一方的に友達だと思ってるだよ。
長糞がフジオプロから追い出されたのは、赤塚先生の奥さん(もう亡くなられたけど)と折り合いが悪くなったからだって、酔っ払ってファンの前で語ったってのも知られてる話だし。
長糞が赤塚先生の悪口ばっかり言うのは、プロダクションを去って行く時、自分を止めてくれなかったことに対する憎悪からだと思う。
長谷のじじい、MIXIに東海道戦争について語ってるな
あんな駄作でも取り巻きのマイミクに誉められてご満悦だよ
つまらん! 東海道戦争もしびれのスカタンもバカ式もアホ式もマヌケ式もニャゴローも絶対面白全部も全部つまらん!
非常につまらん!
ところで、長谷が描いたテレビマガジン版バカボンって赤塚先生の原作なのかな!?
ノリがメインストリームのバカボンと違い過ぎるんだけどね
初期のKCだと、「天才バカボン」別巻1〜2巻と表記されてる分か・・・。
ギャグの寒さからストーリーの拙さに至るまで全てを鑑みた場合、明らかにあれは長谷一人で全てを描いたものと思われる。
但し別巻の3巻は何故か赤塚作品になっているんだ。
長谷作品の「しびれのスカタン」「元祖天才バカボン」や「ニャロメの○○教室」、
横山孝雄の「まんがで読む古典」、佐々木ドンの「風のカラッペ」「48チビ」「バカラス」
古谷三敏が絵を描いている「天才バカボンのおやじ」「ミスターイヤミ」
すべて赤塚作品となっている
このなかには、赤塚がネームを手掛けたものが結構あるが、
赤塚がなかなか手掛けないため渋々代筆した横山を除けば
結局長谷作品の一部が赤塚作品に取り込まれたことになるのか…
元祖天才バカボン全4巻は赤塚ネームじゃないよね?
昔ボンボンから出た時、2冊買ったんだけどあまりの出来の悪さにそれ以降の巻は買わなかった
何年か経って竹書房の文庫が出た時、立ち読みして気に入ったもんだからまとめて全巻買ったんだけど面白さが元祖と比べて月とスッポンだった
赤塚ネームだか長谷ネームだか知らんが、元祖天才バカボン(コミックスの方のね)の絵がとにかく嫌でしょうがなかった。
絵のタッチが下品な感じだったからね
>>850 別巻の3巻だけ正規の23巻目として出せば良かったのに
別巻の3巻が出た78年はまだ月刊マガジンで連載されてたんだし、正規版のKCコミックスも普通に売ってたんだから
その前後に文庫が出てたな。講談社漫画文庫の一番最初のやつ
>>856 文章に挿し絵が数点申し訳程度に入ってるようなものだから、漫画ファン的には若干食い足りないところもあるけど、
読み物としては涙なしには読めない良質の本だよ。
学校図書にも推薦されてるんじゃないかな。
推薦文じゃなくて第7章の体験記ですね。
860 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/10(月) 12:03:34 ID:b0Nczs7m
赤塚の漫画なんて何が面白いんだか・・
ここの住人は頭がおかしいんじゃないの?
寺さんのスポーツマン金太郎や暗闇五段を読んだら
赤塚の漫画なんてアホらしくて普通読めないだろ?
>>860 勉強もだめ、仕事もだめ、身体能力も低い、彼女いない歴=年令、粘着質、非社交的な君よりかは、遥かにここの住民の方が人間が上等だよ
と通りすがり様に吐き捨ててみる
863 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/10(月) 21:31:09 ID:WexfqEAT
>>861 著作リストを見ると1988年の作品だね。
連載じゃなくて読み切りみたい。
どんな漫画なんだろうね。
たまねぎたまちゃんみたいな感じかな?
今高2の自分が読んでも赤塚不二夫はおもしろい。
もーれつア太郎もレッツラゴンも最高だ。
今はギャグゲリラを読んでる。どれも漫画としてのレベルが高いな
作品数が多い分、実は駄作も多いんだよな
でも、
>>864君が挙げた作品はバカボンやおそ松に並ぶネ申作品
866 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/11(火) 00:43:31 ID:ZgrdEGaH
>>864 「レッツラゴン」は全く時代を感じさせない
ナンセンスギャグの極致
でも、現在比較的入手しやすい小学館文庫版は収録作がイマイチなんだよな
レッツラゴンは今の方が楽しめるかも知れないな
868 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/11(火) 18:53:41 ID:4N5Lcx2m
レッツラゴンはリアルタイムの時よりもその後の方が評価高いよね。漫画評論の本とかでも誉める人が多いし
たたえよ!鉄カブト!
『レッツラゴン』は80年代後半〜90年代初頭に流行った不条理系のギャグ漫画の原点かも知れないね。
でも、相原コージとか吉田戦車なんかと比べても、『レッツラゴン』の方が瞬発力が遥かに上なんだよね。
担当編集者を漫画の中に初めて登場させたのもレッツラゴン
その編集者がネタ出ししていたのもレッツラゴン
レッツラゴンがあそこまで異常な世界観を構築したのも、武居記者と二人だけでアイデアやっていたからだっていう話をよく聞く。
クーダラナサNo1
ゴンこそ最高のデタラメ漫画
だね
実際、漫画家VS編集者という楽屋ネタで、赤塚VS武居以上に面白かったものはなかったな。
たたえよシチズン!
たたえよオリエント!
たたえよちゃわんむし!
ゴンで助けたブスの人魚を刺身にさばいて食べちゃうギャグには仰け反ったなぁw
>880
別に差別じゃないだろ。
見たけりゃ金払えってことだろ。
ゴンとモンスター13番地の正太の区別がつかない。
あと『大日本プータロー一家』の主人公プー太郎もゴンにクリソツだね。
アジャパーって、シェーやニャロメ、これでいいのだみたいに流行語になったのかな??
アジャパーは赤塚漫画発ではなくレッツラゴンから遡ること約二十年前に伴淳三郎が流行らした流行語
この頃何故か赤塚先生はアジャパーとか化石のような流行語を漫画の中に取り入れてた
「あのねおっさんワシャかなわんよ」とか
「もうむちゃくちゃでごじゃりまする〜」とか
>>884 アジャパーは流行らなかったけどピジャパーイは流行ったYO
うそつけー!!
どこかトーフへ行きたい〜♪
ドージョ!
ところでイラ公はピジャパーイをマスターしたのかな?
イラ公大好きだったなぁ
アジャパーはマスターしたけど、ピジャパーイは結局出来ずじまい。
ピニャパーイ ピニャパーイ
>>885 「天才バカボン」だと当時のKCコミックス表紙にパパが「アジャパー」をやってる
キング版「おそ松くん」ではイヤミが切羽詰まって「アジャパー」をやるシーンがある
「ピジャパーイ」は「レッツラゴン」でベラマッチャが「アジャパー」をやるとなぜかこうなる
アニメ「新おそ松くん」や「平成天才バカボン」でもイヤミやパパが呆れた時にまわりのキャラがアジャパーやったりしてた記憶かあるな。
アニメ板のバカボンスレで、平成バカボンにトマトに足が生えたような不気味な生物が出てきたって書いてあったが、これって何のキャラクターだ!?
一回だけ原作に出てきたそうだね
おそ松くん、バカボン、ア太郎は竹書房の完全版買っても
コミックパークのほう買っても内容(収録話とか)は同じ?
それなら印刷悪かったり値段も高いコミックパークよりは文庫のほうがいいのかな。
>>895 収録内容は一緒だから文庫で揃えた方が得だよ
但しおそ松に関しては、コミックパークの28巻〜34巻収録分が殆ど文庫に入ってないものばかりだから、文庫版で22巻揃えて、のこりをコミックパークで集めたらどうだろう
>>895 フジオプロのHPに出てたけど、もはや竹書房版でも「ア太郎」「バカボン」は入手が困難だとか。
古書でもOKなら話は別だが
>>894 曙の廿九巻嫁
そいつならヒトコマだけ出てくるよ
KCや竹書は何巻か知らん
>>897 ゲゲェ!!!!!!!!
マ・マジっすか!!!!!!!
だったらもっと早い時期に買っておくべきだった…
竹書房のバカボンやア太郎の初版が刊行されてたのが94年〜95年だからね。
そりゃとっくに品切れになるわな。
それでも古本屋廻ればまだ結構見つかるとは思うけどね
ソフトガレージの『なのだ天才バカボン』、ごま書房の『レッツラゴン』と『ギャグゲリラ』
この辺も全部品切れみたいだな。
この十数年でかなりの赤塚漫画が復刻されたけど、今じゃ殆どが入手困難なんだね。
いい加減そろそろ、商業ベースでの赤塚不二夫全集を出して欲しい。
902 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 19:02:33 ID:Oq2bA+SA
もうほとんど故人扱いだな
不眠症の羊の話、実にいやーなオチだね。
バカボンてこんなにブラックだったっけ?
後期は下ネタとブラックネタが多くなってくるよ
つーか劇画天才バカボンなつかしー
おまいらの大好きな人が出てきたぜw
長谷つまんね
908 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 20:29:51 ID:3mVNQkTq
>>902 古谷や武居記者、藤子Aタモリとか赤塚ゆかりの人達が沢山出てきてホント追悼番組みたいだね
まぁそれはいいとしても長谷邦男の節操のなさにはムカつくわ
最後の言葉がおっぱいだなんて最高だね。
不遇の時代や落ちぶれた時代もあったけど、生涯通して最高の人生じゃないか!
マジで長谷の寄生虫だけはイラつく存在だな。
こいつ漫画が売れなかったから、自分がインテリだってことをアピールしたいんだろうけど、こいつの言ってることはうろ覚えの適当抜かしだからね。
おまけにこういう番組でも、相変わらず空気読めない発言してるし、いい加減早く死んでくれよ。
そうだね。
「もっと光を」なんてのより人間の本質を表していてずっと哲学的だった。
最後に松尾スズキのオナニーを見せられて一気に興醒めした
この手の番組で、漫画ファンが納得出来るのってなかなかないね
期待して見たわりにはつまらんかった。。。
>>912 BSの実況スレでも概ね評判が悪かったみたいね。
915 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/16(日) 22:12:18 ID:ZoJYKrPa
娘さん、きれいな人だな。
ああいう番組って、どうしてもライトなファンでも楽しめる作りになっちゃうから期待はしてなかったけど、
それでも最後の松尾スズキのところはひどかった。
あんな妄想は同人誌でやってろ。
異常にレスがのびてると思ったら、昨日BSで特番やってたからか…。 くーそ!不覚にも見逃してしまった…。
四月に再放送するみたいだよ
再放送予定 4月7日(月)BShi 午後2:00〜
>>897 普通にamazonでもどこでも買えるけどなんで?
そんなのカン太って検索すると小島よしおのフレーズばっかりひっかかる
神田の書泉グランデとか行くと、巨匠漫画家のコーナーがあって、そこ行くと、手塚や石森と一緒に竹書房のバカボンやらア太郎なんかも一緒に売ってるよ。
ていうか、先週行ったら、普通に置いてあったし
竹書房の文庫といえば、刊行当時豪華な箱に入って売られてたよな
俺なんかあれで欲しくなったもの
今日地元の古本屋でわんぱく天使が200円で売ってたから買ってみたんだが、これがまた信じられないぐらい面白かった。
少女漫画でここまで毒気が強いって凄いよ。
美人のねえちゃんをダシにモテナイ学生から金品を巻き上げるワルガキの話
「わんぱく天使」のプロトタイプが「ませガキ」っていう読み切りの作品なんだよね
「ませガキ」は少女コミックに掲載されたのに、何故か「わんぱく天使」は秋田書店のプリンセスに連載された
少コミの「ませガキ」は少コミに異動した武居記者が書かせたもの(武居本より)
武居は「これをそのまま『サンデー』に載せれば?」と言いたかったようだ
「がきデカ」等の台頭で赤塚漫画が急速に「古くさい」と言われ、「バカボン」が打ち切られ、
サンデーの連載も苦闘していた時期で、武居流の赤塚へのエールだったのかも
それでも、結局他誌へその企画を持って行かれたのは、武居がまだ少コミに異動して間もないからか
のらガキとか少年フライデーとか自分が担当してない作品は否定して、ませガキみたいな可も不可もない作品を傑作とか言ってるんだからなぁ〜
バカボンの枝豆中毒のネタは既出!?。あのギャグ最高に好きなんだよ。
NHKの赤塚特番、録画してたのを今見た
松尾スズキ、長谷邦夫 イラネ
学者の分析も最初の一人だけで十分
みうら・喜国・しりあがりの三者もちょっと違うかなぁと…
(みうら出すなら、安斉肇ときて、タモリだろ!)
それでも登茂子元夫人・りえ子現社長・高井研一郎・とりいかずよし・北見けんいちを出したのは
やはりNHKって感じ
どうでもいいけど藤子Aの横のハットリくん、デカ過ぎ
(ハットリくんの「影千代」は赤塚の飼い猫「菊千代」がモデル)
俺なんか藤子Aよりも横のハットリくんの方が気になって、A先生が何を言ってたか記憶にないぐらいだよ。
何であんなデカイ人形が何の躊躇いもなく普通にソファーの脇に置いてあるんだ。
インタビュアーやカメラマンもA先生が話してるのも上の空で視線がハットリくん人形の方にいってたんじゃないのw
藤子Aのとなりにおいてあった巨大なハットリくんは氷見市の町起こしの一環で作られたんじゃなかったか??
青梅の赤塚会館に飾ってあるバカボンのパパの銅像と一緒だよ
レッツラ・ゴンは全部で12巻ですよね?
自分は7巻までしか持ってないんで知らないんですが、最終回ってどんな内容だったんでしょうか?
リアルタイムで読んでたけど、最終回は今イチ覚えてないなぁ。
ゴンは後半に行くにしたがってどんどん作風が荒れていったね。
それでも結構面白がって読んでたけど
キンタマ占いのおやじとかすげえキャラだったよな。
935 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/19(水) 21:38:22 ID:5uBIztTH
この前のハイビジョンで「レッツラゴン」という作品を初めて知ったw
早速コミックパークで注文したよw
ゴンの最終回はカエルの王女さまが出てきて相変わらずのバカなやりとりで終わる。
選集の幾つかはおやじが囚人になって溺死する話がラストなので
長いことそれが最終回だと思ってた。
コミックパークのは印刷が悪いし、簡易製本だから何年かすると本が痛んでくるよ。
だったら、まんだらけとか廻ってごま書房の完全版を揃えた方がよかったのに。
USEDで一冊500円くらいだったと思う。
コミックパークの印刷が悪いのってDVD-ROMのほうでも悪いからなの?
DVD-ROMの画稿がギザギザの線なんだよ。
それをそのままプリントアウトして書籍化したものだから、純粋に漫画を楽しむには違和感があるんだ。
つまりDVD-ROMのほうが元々解像度が低いと。
DVD-ROM買って自分でプリントアウトしてもコミックパークのと同じ感じになるってことかな。
>>936 レッツラゴンのあとにのらがきが始まったんだっけ?
ベラマッチャの同じようなキャラクターの亀が出てくる
ゴンのあとがフライデー。
フライデーに出てたバカメがのらガキに登場。
少年フライデーは普通に面白いし、笑えるんだけどな。
何でたった2巻で終わっちゃったんだろう?
バカメ、なかなか傑出したキャラクターだと思うんだが、ニャロメやウナギイヌ、べラマッチャみたいにメジャーになれなかったな。
登場した作品がマイナー過ぎたからか
>>936 確か、蛙にかえられた人間の王女様っていうのが嘘の話だったんで、ゴンのおやじが怒ってその蛙を焼いて食っちゃうんだよね
それで、レッツラゴンはこれでおしまいみたいな挨拶して終わりって感じだったような
とにかくバカバカしい最終回だった記憶がある(笑い)
>>943 フライデーやのらガキはゴンよりもマイナーだけど、ギャグの起承転結はしっかりと提示してある。
ゴンの場合、赤塚作品を読みこなしてないと、付いていけない部分が多々あったけど、フライデーやのらガキはビギナーでもすんなり読める。
バカメってエレクトした男性自身をイメージして作ったキャラなのかな!?
948 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/21(金) 23:13:40 ID:C0CwxK+K
>>945 レッツラゴンでアジャパー!
1 名前: 武居記者 投稿日: 02/01/27 11:44
赤塚漫画の最高傑作「レッツラゴン」
みんなで熱くバカになろう!!!
11 名前: ヨクモ ◆eKZFfoFs 投稿日: 02/01/27 12:34
最終回ではベラマッチャがゴンの親父に顔を潰されたような。
13 名前: 愛蔵版名無しさん 投稿日: 02/01/27 13:39
最終回はメスガエルにされた王女さまをめぐって3人で争う。
みんなで誰が一番メスガエルを泣かせることが出来るか競うことになって、
ベラマッチャが口から頭蓋骨を取り出す。
しかしメスガエルにハンマーで粉砕され、骨のないフニャフニャ頭に・・・
>>11 結局メスガエルはただのカエルということがわかり、
ゴンのオヤジがメスガエルを焼いて食って終わり。
>>948 そうそう、そんな話だったw
べラマッチャが頭蓋骨をハンマーで割られて歯の部分だけ残るんだよ
で、「こんな顔になりました 最終回だからいいや」みたいなこと言うんだ
ゴンは終始ケムンパスの顔になってるし、最終回が一番悪乗りがひどかったよねw
六年前のスレが残ってるとは凄いな
レッツラゴンでは、魂が入れ替わる話とストリップ教師の話が最高に好きだった。
これって小学館の傑作選に入ってるのかな〜
そして、会社としても少しでも経営に寄与できればという思いで企画したのが、当時連載を依頼していた荒木経惟さんに頼んで、
『噂の眞相』の初めての別冊『荒木経惟の真相』をつくることだった(82年、初夏)。何か話題を仕掛けて宣伝しなければということで、
考えたのが漫画家の赤塚不二夫さんにハードコアのモデルをやってもらおうという大それた企画である。
(中略)
撮影は新宿歌舞伎町のラブホテルだった。当日の撮影現場には赤塚さんの友人でもあった山本晋也監督も駆けつけてきたので、
その場で、この本番撮影の一部始終をルポにして『噂の眞相』に書いて欲しいと依頼し、快く引き受けてもらった。この撮影を
聞きつけた週刊誌やスポーツ紙にも近くの喫茶店で待機してもらい、撮影終了後には記者発表する段取りまでつけての撮影開始だった。
今でも赤塚さんの真剣な表情は忘れられない。当時荒木さんと組んで二人三脚の雑誌づくりをやっていた白夜書房の末井昭氏も含めて、
そのラブホテルの二間の部屋では7、8人が見守っていた。いくら赤塚さんが何千人切りのツワモノとはいっても、これだけのプレッシャーの
なかでは平常心でいられるわけがない。武智鉄二監督の映画「白日夢」で愛染恭子と本番をしっかりやりぬいた役者の佐藤慶さんに
新宿ゴールデン街で撮影の裏話を聞いたことがあるが、それも実に涙ぐましい努力のたまものだったからだ。
それだけに、途中で勃起のためのさまざまな努力を続ける赤塚さんには感動するとともに、申し訳ない気持ちにもなった。
筆者がこの企画を進めていることを知った赤塚さんの側近中の側近だった長谷邦夫さんや、赤塚さんの『ニヤロメの数学教室』などの
マジメ企画でヒットを飛ばしていた出版プロデューサーの坂崎靖司氏からは余計なことをして赤塚さんのイメージを落とさないでくれと
冗談まじりで文句をいわれていたからだ。しかし、何よりも赤塚さん本人が了解していることだし、撮影の段取りは着々と進んでいたのだから
途中で中止という選択肢はなかった。撮影が無事に終わり、近くのイタリアンレストランでごくろうさん会をやった時には、ホッとした。
待機していた取材陣には「大成功!」を報告した。翌日のスポーツ紙はこれをいっせいに報じ、週刊誌もそれに続いた。
パブリシティのための仕掛けとしても「大成功!」だった。
953 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/23(日) 08:03:36 ID:tYJ8PhdB
生きていればおもしろかったのになー
アやめて アッハン
956 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/23(日) 18:16:07 ID:7a9dkZyv
>>952と下落合焼きとりムービーって何か関係ある?
下落合焼きとりムービーは79年公開の一般映画
カマラマン荒気の噂の真相は82年刊行の臨時増刊号
特に関係はない
958 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/23(日) 21:45:58 ID:eMKM5KRh
>>952 十年くらい前、サブカル系の古書専門店でその号買ったよ。
赤塚先生かなり気合い入れて本番に挑んでたw
榎本三恵子のポルノ撮ったり、五月みどりのロマンポルノに出たりしたのも丁度この頃だった。
959 :
956:2008/03/23(日) 22:42:36 ID:???
>>957 d 年代調べればすぐ分かることに気づかなかったす。
赤塚不二夫&山本晋也の名前があったからついつい結びつけてしまった。
>>958 この頃ってポルノが表舞台に飛び出してきた頃ですかね?
マンガの世界でもエロ系が伸してきてるはず。
>>952 長谷ネームとはいえ、『ニャロメのおもしろ数学教室』や『ニャロメのおもしろ宇宙論』なんかのベストセラーで、5〜6年ぶりぐらいに漫画家として注目されていた矢先だったから、
長谷や波乗社の出版プロデューサーからしたら、赤塚氏へのハードコアのオファーは、また顰蹙を買うであろうから断りたかったのは十分納得出来る
その何年か前にも、日活ポルノで主演して、マスコミや漫画業界からの嘲笑の対象となっていたわけだし…
>>958 ナンダッチャブルw
榎本三恵子にレズビアンの女王をやらせてたやつだね。
ラーメン禁止法とかくだらないモチーフだったなw
カラミはなかったけど自主製作の映画で中村京子ちゃんも出してたな
中村京子なんて懐かしいね。
昔、女相撲で優勝したんだっけ。
今はゴールデン街で中村酒店って飲み屋を経営してる。
>>951 小学館文庫の傑作選はセレクトが甘いよ。
バカボンもレッツラゴンももっといいネタあるのにさ。
ちくま書房のバカ田大学とかニャロメはいいセレクトしてたんだけどね。
確かに筑摩の文庫は最高傑作を揃えたって感じだね!
書店で筑摩書房の『ニャロメ』を見た時、「リイドコミック」に連載されていた『ニャロメ』の初タイトル本だと思ったら、只の『ア太郎』の傑作集で、何だかがっかりした記憶がある。
「リイドコミック」の『ニャロメ』も結構面白いのにね。
名人と併録されてたやつか
リイドのニャロメはア太郎とは全く関係なかったな。
ニャロメが普通に人間の女をはらましたりある意味凄い漫画だった。
オレはこの漫画で、赤塚の性癖がドMだということを知ったぞw
バカボンパパやゴンのおやじみたいな強烈なサディストに特化したキャラだと思うのだが。。。
バカボンがドライな現代っ子に、パパかシニカルな毒キャラになってしまう以前の「天才バカボン」は本当に良かった
文庫で言えば最初の配本だった@〜Fまでのほのぼのギャグ路線が好きだった。
それ以降はブラックユーモアと下ネタが多すぎて好きになれなかった。
>>972-973 アニメのバカボンスレでその手の論争が永遠に続いていたね。
何でも原作の初期が好きな人は、アニメ版の元祖や平成が好きではないらしい。
まぁ、ここのスレの住民はわりかし大人だから、アニメ板みたいに荒れたりはしないけどね。
>>973 連載後期の下ネタを平気でアニメにしたのが平成天才バカボン
本官さんがネコの毛を若奥さんのアンダーヘアと勘違いするやつだなwww
キッズ向けアニメで堂々とあのネタをやるとはな…
平成バカボンといえば、あの原作絵から逸脱した可愛系のキャラデザに幻滅した。
前作「おそ松くん」からの流れでああいうデザインになったんだろう
といっても「おそ松」放映開始の頃は原作の絵柄をわりと踏襲していたとは思うのだが・・・・
80年代のリメークアニメね。
おそ松は最高だったけど、バカボンはいい出来じゃなかったな。
その八年後に放映されたレレレの天才バカボンは論外だし
おそ松くん、おもしろかったよなぁ。
笑えて泣けて最高だった。
^^
カラー版おそ松の場合、原作の面白さももちろんあるんだが、やはり何といっても演出の妙ね
それと連鎖反応的に発生するギャグセンスの高さ
この二つがあったからこそ20年以上も昔の漫画が平成のガキにも受け入れられたんだと思うね
胸毛キャサリンwww
984 :
愛蔵版名無しさん:2008/03/28(金) 20:51:44 ID:CEMYN93R
ニャロメとか目ん玉つながりとか他の赤塚マンガの人気キャラが友情出演してたりとか
キャラクターの豊富さは昔のサンデー増刊号に掲載されていた最後の休日とかの作風と同じ賑やかさがあった。
これも新おそ松くんの良いところだよ。
レレレのおじさんや本官さんは、後番組が『バカボン』に決定したからか、『おそ松』では途中降板してたな。
本官さんの代わりにレギュラーになったのが、おかまの髭面の警官だったんだけど、これはこれで面白いキャラクターだったね
オカマのカオルちゃんの面白さはキッズアニメじゃ出せないけどな。
dat落ちする前に、誰か新そろそろスレ立ててチョ
>>975 おまわりがちんぽに竿竹を突っ込んでデートに行く話もアニメ化してたよねw
あとアイドルの部屋で悶絶したりとかw
アイドル部屋に泥棒が入った時の話なら、原作ではその被害者のアイドルは五十嵐じゅんだが、アニメでは赤塚台にリハウスした宮沢りえになってる。
元祖では五十嵐じゅんだった。少なくとも宮沢よりも五十嵐のがいい女なんだけどな。
埋めるお
誰もいないお
今のうちに埋めるお
今のうちに埋めたらカスどもが新スレを慌てふためいて探す姿が目に浮かぶお
ざまあみろだお
カスは死ねば良いんだお
埋めるお
新スレなかったら笑うお
新スレいらないお
埋めたお
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。