君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.68]

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1名前はいらない
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.67]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1192945133/
2名前はいらない:2007/11/19(月) 20:25:29 ID:6ZaqGA1j
●関連サイト

セン五スレ まとめWiki
スレッドについての説明や過去の良作など、詩作や評価の参考に
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/

●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/
3名前はいらない:2007/11/19(月) 20:26:10 ID:6ZaqGA1j
【セン五に関する心得】

・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。

・連投は評価人や評価待ちの人達にとって負担になるので、一作品評価が終わるまで投稿は控えましょう。

また連投について、評価や未評価一覧にのせるかは各々の判断に任せます。
これに意義がある連投厨は未評価一覧など自ら作り直すこと。

・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします。
それ以上は評価人、未評価まとめの方々の判断にお任せします。

・また評価しやすいように未評価をまとめてくれると助かります。

・転んでも泣かない
4名前はいらない:2007/11/19(月) 20:28:48 ID:6ZaqGA1j
>>3の訂正Verです。すんまそ。

【セン五に関する心得】

・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。

・連投は禁止されています 一作品の評価が終わるまで投稿は控えましょう。

・また連投について、評価や未評価一覧に載せるかはまとめ人の判断にお任せます。
この方針に異議がある方は議論スレ『語り合うスレ】をご利用下さい

・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします(複数評価で権利消滅))

・また評価しやすいように定期的に未評価の一覧をまとめてくれると助かります。
5  ◆UnderDv67M :2007/11/19(月) 20:32:17 ID:L3PdBijy
>>4
カッコミスくらい自分で直せよ!



おつかれさん
6  ◆UnderDv67M :2007/11/19(月) 20:34:19 ID:L3PdBijy
「追求」

この僕に付いて来てくれ
一生懸命お願いするから

不思議な花咲く荒野の場所へ
貴方と二人で出掛けたわ

その花を眺めて聞いてくれ
「お誕生日おめでとう」

今でも忘れず覚えてくれてる
不思議な思い出語り合う
7名前はいらない:2007/11/19(月) 21:54:38 ID:wV3qYTGk
伝えきれない愚かさを
長く一途に秘めたまま
眼(マナコ)の曇りは晴れませぬ

遠くに見つめる君の影
恋に追われて逃げてゆく


本能、妄想、性衝動

玄関、友人、ゴミ袋


何でも知ってる僕の君


彼女が泣いてる恋慕事
気付かないのは浅はか純情

鮮血インクの恋文綴り
8  ◆UnderDv67M :2007/11/19(月) 21:59:20 ID:L3PdBijy
          │ こぶたようちえん │   新スレだよ
          │ __  ____│      センスのある作品
        ヘ⌒ヽフ   ││                  待ってるよ
        (  ・ω・).  ││         ヘ⌒ヽフ
       o( u_ u )っ ││   _    (・ω・ ) ブッブー
        ────────/ヾ;. `ヽ.@o  o )3────────
                   ゝ  ● ノノ⌒しー-J⌒ヽ
                   (_・ヽ___/_ヽ//.......//..............)
                      〃〃〃^^u^u^u^u^^^∪   モソモソ
        ────────────────────────

                           あおむしタクシー
9名前はいらない:2007/11/19(月) 22:01:50 ID:f+Dl+i0L
ピントのずれた事を書いて惑わせないでくれるか?
二流のカメコ。

君は自分の目が見たものが本当に意味している事が分かっているの?
押す場所を違えた批判が物事を動かす力になるだろうか?
10名前はいらない:2007/11/19(月) 22:19:21 ID:B55+H9b2
>>8
ヤバい!かわいすぎ。
11といら:2007/11/19(月) 22:52:29 ID:x09mNI8O

黄色い月を見てる

黒い 黒い 黒い世界の中に浮かんだ

それは夢 深い眠りに落ちた頭が描いた


つくられた夜が来たのだ
永遠と長い一瞬に飲み込まれたのだ


黄色い月が浮かんでる
きっと明けるであろう暗闇に

見えず感じないこの身をもっと 黒い世界に
晒したくて 浸したくて

魔法を唱えろ 御祈りにも似た
そいつを飲み込んでしまえ

深い眠りの この世界への約束


ああ 月が見ている 見られてる

早く 早く…


早く起きてよ!



「月が見えるまで」
12やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/19(月) 23:36:27 ID:OtK3i+0D
>>1乙。

前スレ未評価。990切ったのでこっちに。

>>924「失恋」/

他の人もいますから連投はダメですよ。
失恋をテーマに友人の不器用な励ましですね。
「心がキレイなら」に説得力ありません。
言ってることはいい加減。友人のためになるかは別として、ラスト三行には友人らしい思いやりが見えます。
ぶっきらぼうが悪いのではなくて、台詞に魅力が欠ける。D

>>933「自傷〜」/

1番苦しむのは?の自問自答。答えは言わなくても出ています。
人によるでしょうが、自分が1番身体的にも肉体的にも傷つきます。
なぜならばあなたには心の叫びをわかってくれる人がいないということをより実感し、現実を拒否しなければならないからです。
この主人公には心療内科をオススメする。病院なり、相談相手を探す努力をしましょう。
すくなくとも自分が自分のために何もしていなかった事に気付けるでしょう。無念D―


>>935「死ぬなよ」/

不死身かーなりたくねーなー。
「環境が破壊されてるし戦争もなくならないから〜するまで死ぬな」あたりはいい事言ってる。「リンチさるても〜首つつても生きよう」の拘束的な感じは雑草魂より辛さを感じた。
そこで生き続けることに疑問。
生きることに何を見出だすのか。そこを哲学的に攻めていけば疑問が沸かずに展開するのではないか。D
13やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/19(月) 23:51:09 ID:OtK3i+0D
5連投規制の予感。
前スレまだ埋めないでね。

>>945「ピースメイカー」/ぶーひょさん

うまいな。歌詞?
1連かっこいい。ピースメイカー。救う言葉と救われる言葉、それは呪文じゃなく魔法でもなく、笑顔。
素直に面白かった。
バンプのラフメイカー(だっけ?)に少々似てるが。C

>>947「酸味のきついハミガキコ」/

少ない語彙で伝わるものがすくない。
基本的に何が何を指した表現なのか、掘り下げる前に全部切って次へ行ってしまうからわからない。
心情を伺う余地がありませんでした。
後半、少しの未練感じたけれど。無念D―
14名前はいらない:2007/11/20(火) 00:56:56 ID:Z18IlyiZ
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
中傷ニモ荒シノウザサニモマケヌ
丈夫ナココロヲモチ
出世慾ハナク
決シテ焦ラズ
イツモニタニタワラッテイル
一日ニカップラーメン三個ト
ウマイ棒ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルスレニ
ジブンノカンジョウヲ入レズニ
ヨクカキコミシワカリ
レスモワスレズ
実家ノ部屋ノ机ノ上ノ
小サナパソコンノ前ニイテ
東ニ病気ノキモオタアレバ
行ッテ同情シテヤリ
西ニツカレタヤシアレバ
行ッテウツダシノウシテヤリ
南ニ死ニソウナ人アレバ
コワガラナイデイッテヨシトイイ
北ニ殺伐トシタスレアレバ
オモシロイカラオレモマゼロトイイ
ヒトリノトキハナミダヲナガシ
サミシイヨルハオロオロアルキ
ミンナニヒキコモリトヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソイウモノニ
ワタシハナリタイ
15名前はいらない:2007/11/20(火) 01:16:46 ID:V3/SV2Zs
14 ・・素晴らしい・・・
16やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/20(火) 07:02:45 ID:O4W9giXu
>>14…二次ポエムにしてはかなり笑ったぞ。
17文香:2007/11/20(火) 07:18:13 ID:vxxvr4Ia
「真実」

例えば僕が狂気のように鮮烈な黄色の蝶になって
闇夜を切り裂くように飛んだら
新たな景色が見えたりするだろうか

妖しく光る鱗粉を振りまきながら
インクのように濃厚な闇を丁寧に切り抜いた向こうに
ずっと見たかった何か美しいものが見えたりするかもしれない

そしたら僕はその何かに「真実」という名前をつけて
朝靄の中に消えてしまうその瞬間まで
ひたすらに見つめていたい
18餅 ◆GVEe0qkFpY :2007/11/20(火) 09:05:02 ID:GAHQ/mEB

「   」

ただ、感じるだけの弱い感覚
脳髄に流れ込むだけの刺激

それを感じ取る僕の指先

きっとそれは、感じ取っているのではなく
伝えられているような気がした

真っ白な布は、何かに刺激され
愛情、悲しみ、憎しみ、寂しさ
それを感じてさまざまな色で染まってゆく

けれども戸惑い、迷うのだから
指先を染まった布に滲ませるけれど
僕はまだ、この感情を知らない
この感情は、苦しく愛しい

名も無き感情

冷酷なコンクリートから伝わる静寂な夜
今宵の星空を眺め
僕は感じ、想う

19やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/20(火) 12:25:12 ID:O4W9giXu
>>949「今」/青春男

男女の終わりは告げられた側には冷めないものですね。あの時、と今 の対比は少しいい。
時間がたつごとに丁寧に追ってかかれています。退屈もしますが、ときどきじんわりくる表現が読むがわに蓄積されていくのが、作品内容として伝わります。
悪くないです。
ケータイの対比「あなたの部屋には〜言ってた」はいい。
5連「1番大切な〜」、7連あたり中弛みします。
ラスト「そして今僕の中にはあなたは流れていない」は、それまで心残りだった気持ちが急に引き離されて否定されているので、違和感があったと思う。
変化があるのなら、掘り下げてかきだすとよかったのではと思う。それとも、心とは裏腹な言葉なのでしょうか。D+〜C―
20やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/20(火) 12:51:13 ID:O4W9giXu
>>962「ざくり〜」/

簡潔で一つ一つの言葉が面白い。「君の心を切る言葉/片方の闇/また明日」など。
片方の闇は教室に差し込む影に見えて、この行為であり、裏であり、表は主人公が普段この闇の部分を隠して生活しているんだろうと予測させる。
裏表ある人間って怖い。やーこれに目撃者がいたらドラマの展開だ。
タイトルちょーだいよ。C
21名前はいらない:2007/11/20(火) 13:47:58 ID:xX6sRh2L
ないのないの。
どこにもないの。
空を見上げて
少女は泣き
空も涙を流し始める
どうしてないの?
どこにいったの?
空を見上げて
涙がポツリ
可哀想にと空も泣く

白い光を差し込んで
少女にありかを教えても
少女はそれに気づかない。

ないよないよ。
どこにもないよ。
少女は前へ
足を進める
空はありかを
教え続ける

交わらないその思い。

どうしてないの?
どこにいったの?

少女はどこに
消えたのだろう。
22名前はいらない:2007/11/20(火) 17:09:30 ID:6RiHaMwQ
>>963 「上を向いて」
普通に良い。疾走感と希望にあふれていてとてもきれい。
ただ少しありきたり。もっと自分らしさも出して欲しかった。
各連の思い出〜のところとかも変化がなさ過ぎてかえって不自然かも。
D+

>>975 「アリスの宿」
ん…あえて突っ込まない。
鼻息がふーふーなのに窓がガタピシとか、
屋根が開いて手が入ってきたとか、もうちょっと気味悪さを追求してほしかった。
もう一歩、誇張表現だったら少しはいいかな。D−

>>976 「病気の漫才コンビ」
どっちかって言うと独り言。
漫才ってもっと生き生きとしたものだよな。
ああ、そういう詩なのか?判断不能…
E

もうチョイやっとくか
23名前はいらない:2007/11/20(火) 17:28:10 ID:6RiHaMwQ
>>977 「もういや」
〜求めている までとそのあととなんだか詩が違う。
最後に皮肉に転じたのが残念。結局最後にどうしたいかわからん。
別々なら、最初はいい意味で中二臭くて、後半はオッサン臭さがよく出てる。
D-


>>981 「ぬくもり」
あーわかるわかるw
小さい子の洗脳なんていくらでもできるからご安心を。
詩がまるでテキストのよう。ありきたり。
その子好きなら描写とか仕草とか欲しかったな。D

>>983 「雲が動くとき」
読みずれぇ…
あんた誰?そう思っているなら戦場カメラマンになるとかすれば?
と、思いたくなるようなやるせない「僕」で詩そのものが気に入らない。
E- 問いたいことがたくさんありすぎてマイナスのおまけつき
24バイトマン:2007/11/20(火) 17:29:12 ID:IrExBwtY
「生き方」

たとえ君が涙を流していても
その感情以上の喜びで満たしてあげられる
そんな風な
生き方をしたい

たとえずっと遠く離れていても
まぶたを閉じれば
誰よりも身近に感じられる
そんな風な
生き方をしたい

たとえ何年経とうとも
日常のほんのささいな出来事で
何らかのつながりをもって
君の頭に浮かび上がる
そんな風な
生き方をしたい
25ぶーひょ:2007/11/20(火) 17:54:30 ID:Tx6oZTI5
「今にもその窓辺から飛び立つものたちへ」


今にもその窓辺から飛び立つものたちへ

その瞬間 迷いなくして 夜の深い闇に身を投じられはしないだろう
臆病風にバランスを奪われ 震えるつま先が力いっぱい支えているのだろう
そのギリギリのラインで かろうじて見えた あの遠い遠い空の向こう
いつも眺めていたはずなのに どこか違う あの深い深いソラの向こう
この瞳に睨ませた未来が 今まさに そこにある

息を呑んで 身をかがめて 風の合図を待つ
この日のためにあたためておいた翼がある この時をひたすら待って
チャンスのタイミングはそう多くはない 上昇気流のリズムが耳に流れる

今 飛び立つ時が来たのだ
たかく たかく たかく 羽ばたけ 少年よ
どこまでも どこまでも どこまでも 果てしなく

時にはその身体が重くなることもあるだろう
時には風にもまれ 雨にぬれる日もあるだろう
叩きつけられて 締め付けられて 地面に落ちてしまうかもしれない
それでも なお あの空を見据えていれば

今にもその窓辺から飛び立つものたちへAGAIN
あの風に耳を澄ませて 今にもその窓辺から飛び立つのだ
26名前はいらない:2007/11/20(火) 18:03:22 ID:zFnUtVhu
僕は警察官に電車内で盗聴ストーキングされましたぁぁ
http://www.youtube.com/watch?v=BGnqjZFdhkY
警察官が放火してますけどぉぉ通報しましたぁぁ
http://www.youtube.com/watch?v=BRoUpDON0_0
アル中警官が弟に逮捕さえましたけどぉぉー
http://www.youtube.com/watch?v=WgA3T1wtBIg
警官が老婦人をストーカー始めましたぁぁー
http://www.youtube.com/watch?v=JQQkI4W6_r8
27文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/20(火) 19:12:39 ID:vxxvr4Ia
>>11
タイトルに対して月がずっとある感じや最初に見てる、と言いつつ何も見えずとか
つながりが理解できませんでした。
繰り返される黄色と黒の対比が黒い紙に黄色で月を描いたような印象で
暗さや明るさ、場面の雰囲気みたいなものが伝わらないのが残念。D-
28名前はいらない:2007/11/20(火) 19:21:42 ID:mKiqMmoN
「純愛という鎖」

外面が剥がれぬよう
繰る繰ると巻きつけた純愛

生物としての本能が囁き
耳を塞ぐ幻想の人影

狂おしいほどの欲と想いが
溶け合い 交じり合い
始まった錬金術は何を生み出すのか

ああどうか
堅く 堅く 
十字架に縛り付けて
29前スレ962:2007/11/20(火) 21:23:14 ID:x6kUIYYO
>>20
評価ありがとうございます&お疲れ様です

この詩を投下した自分の中では
いじめっ子を見てるいじめられっ子の視点だったのですが
評価を読むとなるほどいじめっ子の視点でも読めると、新たな発見をしましたw

暗い詩だったのでCという評価頂けるとは思わず、とても嬉しいです
30やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/20(火) 22:41:18 ID:O4W9giXu
こんばんはー。被ったけどせつかくなので評価落とします。あでも被ってないやつから書くね。

>>984「目を覚まし明けぬ夜」/xキィさん

存在のない自分に消失を望んでいる風でもある。とにかくネガティブ。
自己顕示欲を持てよ。なんてここは人生相談所ではないが、どうにも僕はもどかしくて仕方がない。
なんていうか、作品としても静かすぎて心に来るものもないし、描写も中身も無難すぎる。
技術点をあげる人はD+とするだろうが僕は基本的に内容重視するので、よっぽど良くないかぎり技術点でプラスすることはないのでDしかやれない。
31名前はいらない:2007/11/20(火) 22:48:51 ID:Bjk0dzUM
「蓄積」

風花咲いた 咲いた咲いた
すごく楽しい毎日に
すごく楽しい 毎日に

風花咲いた 咲いた咲いた
すごく楽しい毎日に
すごく 楽しい毎日に

風花咲いた 咲いた咲いた
すごく楽しい毎日に
すごく楽しい毎日 に

風花咲かない 咲かない咲かない
一片だって積もることなく
無理して渇かしたものだから
風花咲かない 咲かない咲かない
もう咲かせる水分もない
もう咲かせる気力もない
32前の401 Roshima Esohi:2007/11/20(火) 23:52:44 ID:hjyECyey
前スレ401で投稿しました。

>17「真実」
1行目「狂気のように」という表現は稚拙
それ以外の1段落は◎ 期待感あり

2段落
概ね良いが、「インクのように濃厚な」は安直。

3段落
焦りすぎたようですね。
全く意味が分からなくなってしまった。

短かすぎると思いました。



33名前はいらない:2007/11/21(水) 00:12:49 ID:95C0fydb
あの〜、
>>21パクっていいですか?
34ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/11/21(水) 00:39:10 ID:aG6gCPuk
「曇りの日」



東京のかたすみで齧る
レモンの味は
とてもさびしく
小学生のわたしは
校庭のすみに駆け寄り
朝日に似たものを
吐瀉した


(バラのとげは
(ひとつひとつ
(ていねいに折ること




希望の春のノートを
ただ沈黙で汚してゆくだけの
単純作業


(透明な犬は
(どこにいっても
(透明なままなのに








あおじろい曇りの日
窓の外で
小鳥の葬式が執り行われても



わたしの心臓はそれを知らない




35Roshima Esohi:2007/11/21(水) 00:57:55 ID:6DzS7P4G
>>31「蓄積」
1〜3段落は、ここまで繰り返さなくても十分伝わりますので
他の展開に使って欲しかったほうに思います。

4段落は少し理屈っぽく感じました。

36Roshima Esohi:2007/11/21(水) 01:00:56 ID:6DzS7P4G
>>31
37Roshima Esohi:2007/11/21(水) 01:13:03 ID:6DzS7P4G
>>34「曇りの日」
1段落は秀逸。
光太郎の詩を敷衍して緊張感がありました。

ただ、その後に深みが足りなく思いました。

結局1段落が生かされていないようですが
更に推敲されたらすばらしいと思います。


38名前はいらない:2007/11/21(水) 01:35:57 ID:VmOI2WHh
>>33 ダメです
返して下さい
39名前はいらない:2007/11/21(水) 01:39:26 ID:Z9UjpGdp
「SPLATTER」

検閲されたこの社会に匿名者がずらりと並ぶ
影でしか生きれない僕らへの唯一の居場所
最終的には犯罪予告実行
調べ上げられ操作網に掛かる
押収された卑猥な過激な映像
モザイクならでは陰湿攻撃

束縛されたこの時代に自虐的に物事を見れば
根暗としか思われない事実だから言い返せない
何をするにも頭は被害妄想
考えるほどに蜘蛛の意図に掛かる
抜け出せずにSPLATTER-MOVIEを観賞
全て忘れる紅い世界

好きなことを好きと云えない 僕の心は機械になった
嫌なことを嫌と云えない 僕の体は奴隷になった

気も狂うさ
ニュースに出る犯罪者は
自分に良く似た人間ばかり

僕じゃない 僕じゃない
40名前はいらない:2007/11/21(水) 01:54:54 ID:qS5TXul3
過食症


もしも私についた嘘が全部ほんとだったとしたら
こんな狭い四畳半で
ひとりぼっちで泣かずにすんだのに

朝昼晩ベッドの上であなたのくちびるとか
思い出しながらキスチョコ
涙だらけで食べてるの

あいで満たされてたお腹を
あなた以外でいっぱいにしたくて

バケツいっぱいのヨーグルト
おたまでかきだして
ゼリービーンズ放り込んで
噛み砕いてはないた


最後の手紙は二か月前の月曜日の消印で
書いてある事なんかもう
開けなくてもわかっていた

誰にも会いたくなかったし
誰も訪ねて来ないし

べとべとの手で破り捨てて
コーンフレーク代わりに掴んだ

愛で満たされてたわたしは
あなた以外でいっぱいにならない

ポテトチップスほおばった
味なんて関係なくて
忘れる為に始めたのに
こんなにも苦しい


もしも私についた嘘が全部ほんとだったとしても
疑う事しかできない
だって全部知ってたから

あいしているなんてうそすら
見抜けない馬鹿なふりをしてた

両手いっぱいのハンバーガー
喉へ押し込んだ
苦しいのは胃なんかじゃない
鳴らない電話でも無い

ガムシロだらけのチェリーパイ
二切れ床に落ちた
ケチャップ塗れの部
41名前はいらない:2007/11/21(水) 01:57:32 ID:qS5TXul3
すみません最後が抜けてしまいました


ガムシロだらけのチェリーパイ
二切れ床に落ちた
ケチャップ塗れの部屋に
あなたの足跡一つ
42名前はいらない:2007/11/21(水) 02:07:07 ID:95C0fydb
>>38
ありがとうございます!
早速メロディー創ります。
43やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/21(水) 07:52:39 ID:731g9xnU
>>29
そうだったの。それはそれで面白いね。

引き続き前スレの評価いきます。

>>983「雲が動く時」/

倫理感にあふれてますね。
このテーマが、事実の突き付け以外で人の心にざわめきを起こさせるとしたらシビアさが足りないと思いました。
教科書過ぎてつまらない。
「アルミ製の太い棒を捩曲げるほどの純粋すぎる悪意」この例えは個人的にイメージが直結しませんでした。
起伏のある内容だが、余りそう感じないのは、映像的なイメージが心に描かれないからではないでしょうか。
もちろん、これは絶対ではありませんが。
こないだとある映像作家さんの講演会に行ってきました。
その人がいうには、「映像は感動に結び付いている」のだそうです。
僕らが文字でイメージを映し出すのに対し、映像はその最短手段を行ってるんですね。
しかし、文字であるからこそ、一人のイメージを無数に呼び覚ます事も出来るんじゃないかと思う。
意味を幅広く受け取れ、個々にイメージ出来るという利点。同時に映像なるものを詩作品にも活かすことはできるわけです。
話は戻りまして、タイトルは良い。個人的に戦闘服は民間服のほうが、主人公の一般性というつながりにより隣り合わせになるのではと思いました。D+

>>981「ぬくもり」/ちくわさん

2連に来るまで二人の関係性がわからなかったからよくみる恋人達の

だめだ眠い。


ことかと思った。
読み返してみると
44やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/21(水) 07:53:27 ID:731g9xnU
書いてる途中でねてしまった
45やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/21(水) 08:00:31 ID:731g9xnU
あれっ前スレ落ちた?
46  ◆UnderDv67M :2007/11/21(水) 16:49:25 ID:H4nvJWCo
ものすっごい過疎\(^o^)/


世の中の人間は忙しいらしい
47  ◆UnderDv67M :2007/11/21(水) 17:41:09 ID:H4nvJWCo
「愚問」

水道水をコップに注いで
人に飲んでもらってこれはなに?

都会に暮す人間は「水」と答えて
地球に暮す人間は「奇麗な水」と答えた



犬さん犬さん これはなに?

飼い犬は答える
「冷たいの!」

猫さん猫さん これはなに?
野良猫は答える前に行ってしまった
48といら:2007/11/21(水) 19:03:26 ID:f3jGiJcV
>>27
評価ありがとうございました。
狙ったままの評価で一安心です。
因みに月が見えるけれど、見ている自分がどこにも見えたらないよ・・・って言うことですので
そこのつながりはありません。
49名前はいらない:2007/11/21(水) 20:16:03 ID:DkFXTX4n
「男子大学生の嘆き」

切れかかった蛍光灯の飴色の明かりが
体に降り注いでベトベトになって
豚の糞みたいに無造作に散らばる
コンビニ弁当の残骸たちがゴキブリ呼んでる

父さん 母さん もうだめだ
俺は単位を落とすんだ
そのうちハゲタカみたいにゴキブリたちが
腐った頭を齧っていくんだ
50文香 ◆TTLQTUMllo :2007/11/21(水) 20:25:18 ID:cG4gI1BX
>>47
タイトルと内容の雰囲気が合わないし二行目の「人に」も
不要だと思うし練り足りない感じがします。
犬と猫の態度にはらしさがあるけど猫は飼い猫でも同じ態度を取る気がします。
都会に対して澄んだ水が飲めない地域を指すのだと思うけど地球に暮す人間という表現は微妙。
でも地球という単語をどこかに使いたいとは思います。D
絵本にしたいなと思いました。
51名前はいらない:2007/11/21(水) 20:28:43 ID:9ae4OLH6
>45
前スレ無いみたいですね
(>_<)

別スレに載せたヤツなんですが、少しいじったのでコチラに載せます
拙いシですいません


「気付く」

カラカラカラ
枯れ葉発つ音、秋の風

寒い青空、心模様
惚れたあの人何処行った
遠い昔に何処行った

カラカラカラ
骨の音
焼けてカサカサ壷の中

ドンと釘打つ桶の中

ああ
思い出した

木枯らしが
あの日にあの人連れ去ったんだ
青空広がる寒い日に

そしたら枯れ葉も
秋風乗って旅立った
また、私を残して旅立った
52名前はいらない:2007/11/21(水) 20:36:57 ID:9ae4OLH6
確かに

でも、答は猫が知っていたって事なんですかね?

題名も「愚問」だし…

かわんねーよって事ですか…?


いや、違うか……
53名前はいらない:2007/11/21(水) 20:38:21 ID:9ae4OLH6
>47が抜け落ちた

すみませぬ;
54名前はいらない:2007/11/21(水) 20:39:54 ID:9ae4OLH6
47じゃないや、50だ

ああ、もうダメダメだ
55  ◆UnderDv67M :2007/11/21(水) 21:26:52 ID:H4nvJWCo
>>50
不要でない理由は最後まで読めば分かるはず。

タイトルは作品中の内容に影響されるものではなく独立して存在している 
酷評の種になると考えるならソレは間違いだ

しません。地球で生きると云う意味を汲み取り考える努力をしなさい


文香氏は創作の芸術を愛する立場にいないか




再評価希望>>47

56迷人 ◆BeKnqXOU42 :2007/11/21(水) 22:22:58 ID:fT92zP49

「影縫い」


時は夕暮れ鴉が鳴きて
落つる陽の色黄金色
ひょろり伸びるは影法師共
我が写し身である筈なのに
ぐねりと舞う様いと珍妙なり
そんなに日暮れが恋しいのやら

直にお前の番なんだ
月が出るまで堪えておくれ
そしたら遊びに行ってきな
朝には必ず帰って来いよ
おいらが出れなくなっちまう
57やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/21(水) 23:15:43 ID:731g9xnU
引き続き前スレ評価(ぇ、評価したぶんあるからまだやってるよ

>>981「ぬくもり」/ちくわさん

2連に来るまで二人の関係性がわからなかったからよくみる恋人達のことかと思った。
読み返してみると兄弟の先入観があるからやっと年齢読みとけた。
年齢差のある兄弟何でしょうか。
きれいな類ではありますが、内容的には個性が突出することなく、無難にまとまってしまった感じ。
ミスや不具合はないが、悪くもなければ良くもないというのが本音。D
58やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/21(水) 23:38:56 ID:731g9xnU
>>963「上を向いて」/

坂本九の「上を向いて歩こう」のパクり。二次ポエムなら出所を書くのが筋だろう。
思い出がどのようなものなのかまったくわからない。恋か勉強かスポーツか、何かイマジネーションを受けるものがあるといいと思います。
思い出せない意欲って。内容がありませんでした。無念D―

>>975「アリスの宿」/

何だこれw面白かったぞ。
話としては進んでいくから読めるけど、詩として何を伝えたいか、表現したいかってのはないね。
SS向き。いや、SSにするとつまらないのかな。
作品としてはD+

>>976「病気の漫才コンビ」/

お笑い詩は好きなんだけど、これはしょーもないなーwくらいの笑いがきました。
面白かったのヤンデレくらいだもん。ショコタンはかわいい。感想失礼。D

>>977「もういや」/

ラストで笑った。
都会の便利さに憧れる主人公。3連は退屈。4連の追い上げは面白さを引き立たせてくれた。
 1〜3連にもうちょい面白さを見せてほしかった。
ンマー田舎には田舎の良さがあるじゃないか。ふきのとうは都会では高い。ばーちゃんちでは嫌というほどとれるのに。
おまけのC―
59やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/22(木) 00:01:10 ID:731g9xnU
前スレ評価終了。

前スレの未評価
>828>892>893>894>907>955>980
もう落ちたから上記の人は自分で再投稿。

今スレ未評価(13)

>>6>>7>>18>>21>>24
>25>28>34>39>40-41
>49>51>56

再評価(1)
>>47
60やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/22(木) 00:10:16 ID:wK66OU9f
あと
*高評価(AB)一覧
>>17(>>32)>>31(>>35-36)


これあるとウィキに貢献できる。
61やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/22(木) 01:02:21 ID:wK66OU9f
>>47「愚問」/Under

久しぶりにUnderの作品とおもったらそれほど面白くもない。
出だしから簡素。
都会の人、地球の人の答えの対比は飼い犬とノラネコの答えが異なるものだと差していると思うが、想像させられるだけの言葉がなく、作者の意図が読めない。
タイトルは猫の答えることこそ愚問だという事をさしている。
水道が国営で完備されていない貧しい国にとっては当たり前の水をきれいな水と答えるのだろう。
はじめのは環境や貧富の差を裏で持っている気がしないでもないが、飼い犬と猫のは環境の違い、貧富の違い
つづく
62名前はいらない:2007/11/22(木) 02:27:26 ID:zmSYmDrb
【ジャンケン】

お母さんぼろぼろ涙流しながら「じゃあ公平にジャンケンできめよっか」


泣いてる顔やめてよ笑っちゃう


お父さん怒ってるの?恐い顔して黙ってる



君と僕向き合って「あとだしなしだぞ」


ジャンケンポン


僕勝った


君負けた



君兵隊さんと手を繋いでどこ行くの?


小さいころいつも兵隊さんごっこ


負けたくせに君だけずるいや


母さん「ほらバイバイしなさい」


父さん ぼたぼた。あれ?泣いてるの?怒ってたんじゃないの?



君ずるいや
さっきのジャンケン先出しだった わざと負けて兵隊さんとこ行けるんだ


ごめんね

ありがとう

気付いた時には遅かった


先出しジャンケンずる過ぎる

先出しジャンケンありがとう
63名前はいらない:2007/11/22(木) 03:03:13 ID:mIwWOvf7
『アンナ』

腐った椅子の上で
昨日死んだ彼女は
永遠に朝を知りはしない。

その時彼女が持っていたのは
擦り切れたビロードのボレロと
手の中で消えた
ある秋の日の陽射し

ただそれだけ

他には何も持たなかった

一葉の葉書も
一片の思い出も
一筋の涙も

一人の友人もなく
家族もなく
安らげる寝床もなく
たった一人で彼女は乾いた

死ねない死のために
足の先まで疼くような夜は
もうやって来ない

気だるく
甘やかで
残酷な夢を見ることもない

誰からも愛されず
誰かを愛することも知らなかった

いや、愛されていたかもしれないが
彼女はそれを拒んだ

愛が欲しくて
愛が怖くて
愛のために
彼女は愛を拒んだ

白い腕がダラリと垂れ下がる

それでも彼女は生きていた
アンナは生きていたのに!
64名前はいらない:2007/11/22(木) 03:12:17 ID:icHwjjsW
すごいなあ、ここ。ちゃんと評価してくれる人がいる!
65眠り猫:2007/11/22(木) 08:41:33 ID:i/7mx8SS
意味はなく
何もかもが自分の役割を演じている
ほら
信号機は
大きな欠伸を一つ
目をぱちくり
66名前はいらない:2007/11/22(木) 09:27:34 ID:xT/CMOBN BE:421747182-2BP(2222)
>>64
短歌スレとは違うのだよ!短歌スレとは!ハッハッハハ!
67  ◆UnderDv67M :2007/11/22(木) 10:53:50 ID:1d6+IL3q
>>61
「詩の場合、簡素化を図るとマイナスポイントですよ(^ー^)」とかどんな自爆発言ですか?


どう思おうが君の勝手ですが、地球に暮らすこと云々想像できないのは君にその経験がないからです
俺は君ら凡人には思いつかないような発想の種を詩に変え伝えているのです

>タイトルは猫の答えることこそ愚問だという事をさしている。
「題名は作品評価に影響するよ」とか俺らの世界では理解できませんが。
ちょっと思惑が違うがこれらの意見はとても有難いです。


つーか続きがあるならさっさとやれよ お前は何を考えているんだww


>>64
作詞センス評価スレとは違うのだ(ry
68名前はいらない:2007/11/22(木) 11:02:44 ID:+FByUsHq
邪魔だから議論スレ行け
69名前はいらない:2007/11/22(木) 11:06:19 ID:LgLEFK+Z
【ボクとあなたの形態】

君はよく物を貰うね
ゲーム機? MDコンポだっけ? タダで貰ったと喜んでいた
女の友達から、名前はなんていったっけ
ボクは君がレズビアンじゃないかと疑っているんだ

君はよくボクを馬鹿にするね
ゴキブリに怯える君は可愛いのに、ボクを嘲る君には愛らしさがない
ヘッセやボードレールが嫌いで、
ゲーテやシェリーをただの妄言家と罵り、
ランボーを戦争映画のあの人と間違える君
ボクは君が馬鹿なんじゃないかと疑っているんだ

関係の清算を求めたのはどちらからだったっけ?
きっと君は覚えていないんだろうけど
だからそうして何食わぬ顔で、
ポテトが嫌いなボクに、
ジャガイモの入った味噌汁を作ってくれているんだろうけど
70  ◆UnderDv67M :2007/11/22(木) 11:10:24 ID:1d6+IL3q
>>68
投稿者&評価人との意見交換も許されないのか!!

なにも関係のない部外者は引っ込んでいろ
71名前はいらない:2007/11/22(木) 11:13:56 ID:+FByUsHq
議論スレでやれや
72名前はいらない:2007/11/22(木) 11:42:21 ID:gqBH1D74
「少女と明日無き」

悪魔を見た 自分の中に

吹く風に身投げしたら
真新らしい夜風の気配

己 世を忘れんと 下界で 幸 唱えん

笑いながら 流し込む 悪魔の涙を
慰めの大地に降らせてよ
何を見てるの?
そんな世の隅で
淋しげな瞳で笑ってる
彼女明日はどこの風?

空から彼女の悲しみが降って始めて
亡骸と遭遇した

真実はもう闇の中

吹く風に吹かれて
身投げしたら
真新しい安息の気配

僕も明日 闇の光の中
73  ◆UnderDv67M :2007/11/22(木) 11:46:27 ID:1d6+IL3q
>>71
俺の場合はたった1度の返信でもアウトなのぉぉ!!

関係ない奴は黙ってろやかまし雑魚 氏ね
74名前はいらない:2007/11/22(木) 11:50:32 ID:gqBH1D74
「隣人の悲鳴」

言葉が届かない
君はエクソシスト
何百回も抉りだす
狂喜の境界線からはみ出した原始人

苦しく咲く暗い芸術性に
彼女も重苦しい面影みた

今夜 逢いに行くよ
ナイフとフォークで
今夜 抱き締めてあげる
ナイフとフォークで

スライダー忘れた

今夜の夕食はなんだろ
ナイフとフォークで
今夜 きみがいない
ナイフとフォークで

狂喜の境界線からはみ出した芸術性
今夜も恍惚の鐘と悲鳴が
僕を照らしてら
75名前はいらない:2007/11/22(木) 11:52:04 ID:+FByUsHq
うぜえな
はよ消えろや
76名前はいらない:2007/11/22(木) 12:11:54 ID:gqBH1D74
「もったいない」

快楽に溺れた闇夜の端で
甘く蕩ける豚は心に
墨汁を垂らしたまま
胸に売りさばいた砂漠の風に
豚は彼女の肩に手を回し殺されかけた最愛の亡者
神の切れ端の消え去り
年老いた豚は世界の乗っ取り不気味に笑う
地下室の実験台
実行の時
神は東の海で血に浸かる
77名前はいらない:2007/11/22(木) 12:13:13 ID:xZbL8jYs
よかったら>>21の評価お願いします。
78名前はいらない:2007/11/22(木) 12:15:18 ID:gqBH1D74
「うぜえな はよ消えろや」

近畿丸出しの糞野郎
その額と左脳と腹の中は糞で満タン
俺が食べたいの牛たん
今夜は牛の糞が美味らしいよ
今の季節は珊瑚蛇の内蔵をしゃぶしゃぶ二回で
79名前はいらない:2007/11/22(木) 12:22:26 ID:+FByUsHq
連投厨死ねgqBH1D74
80  ◆UnderDv67M :2007/11/22(木) 12:29:33 ID:1d6+IL3q
テメェも死んじまえID:+FByUsHq
81名前はいらない:2007/11/22(木) 12:31:21 ID:+FByUsHq
◆UnderDv67Mはよ消え失せろ死ね
82名前はいらない:2007/11/22(木) 12:34:38 ID:gqBH1D74
みんな消えろやwwWwwW
83やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/22(木) 19:08:13 ID:wK66OU9f
何平日の昼間から熱狂してるんだよ。豚を生け簀にしてやるからでていけ。

しばらくポークステーキ食べられなくしてやる。
84やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/22(木) 19:17:29 ID:wK66OU9f
「雌豚」

地下室には日の光も悲鳴も届かない
見張り役が一人
裏切り者の豚を見張っている

わずかな蛍光灯の明かりにはどこからか迷い込んだ羽虫が
うっとおしく飛び回る

カツンと物音がした
豚はビクリと瞬きを忘れる
その眼は赤黒く変色し腫れ上がった隙間から除く絶望の色
美しかったピンクスキンは今や青白く脂汗
見張りじゃない足音が階段を降りてくる

震えで疲れた体は強張り
手足に繋がれた鎖は重く
冷たいコンクリートの上をわずかに擦る
その眼に映るドアの影に映る男
どこにも逃げ場はないのだ
空気は鎖よりも重かった
入ってきた男は静かに豚を見下した後
ふてぶてしくハッと笑った

見張りの男は交代で階段を昇って行った
豚はその足どりを耳を澄ませすべて覚えていた

男が何か喚きだす
その投げ付けられる罵倒は
垂れ下がった耳には届いていない
地面は途端に崩壊し天地の境を反転させた
ぶざまにひっくり返り乾いた鼻の奥から血が吹き出す
つまりっぱなしの鼻の呼吸はすでに苦しくなっていた

男は気が済むまで殴打を繰り返し
簡単に豚を犯すと
暖炉に火を付け今度は焼きゴテの芯を赤く熱した

新たな恐怖の始まりだった

馬乗りになった男のしたで
ない力を振り絞って暴れ狂う肩に1800度の悲鳴
胃液を撒き散らしながらただひたすらに耐えるだけ

黒い煙りは焼け焦げた皮膚だった
その後は白い煙が皮下の水分を奪い取る
黒い跡を残して蛋白質は白く変色した

戻らない
二度と戻らない
愛と憎しみ
その愛も
どうでもよいと見捨てられようとしている

雌豚は肩を食いちぎられながらも哀願する


あなたの気の済むようにコロシテクダサイ

断末魔は 遠い
85名前はいらない:2007/11/22(木) 20:46:47 ID:gqBH1D74
「豚〜最終章」

今や我々醜い豚共は
特製青汁を飲み干し
一日の始まりに
それは深く深く下に
悪影響を及ぼす汚れた天使のように
偽善に溺れた夜光虫のように
汚れきってひねまがった天使のように

殺戮の瞬間に悲劇を
予想したのか
すべての明かりが一瞬で瞬く☆ 夜空を照らして★

特製青汁を飲み干した直後
硬直したこの国の豚共に手を差し延べ
王子はその内蔵を食すのだ
お味はいかが?
★★☆☆☆
86名前はいらない:2007/11/22(木) 21:59:57 ID:RiiB0Mgb
「スワッピング」

本当ははじめから世界なんてなくて
なにも話さないのに
何かに紛れてたりして

例えばそれは朝起きたときにする欠伸
例えばそれは願い

風が吹いたのは偶然
雨が洗い流した
本当は感じたいじゃない
87やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/22(木) 22:20:52 ID:wK66OU9f
俺なんでこんなの書いたんだろう。
目的がそれるとダメだな。

えーと昨日はリアルで話し合いに突入して書けなかった。
>>47愚問のつづき
貧富の差以前に何かあるのかも知れないが、この水を飲ませて聞くという行為の意味が実際の所何に結び付ければいいのかわからなかった。
うーん。Underのことだから何か意味を持たせてるんだろうけど、幅が広いのかはわからんか、意味どころか僕には良さもわからなかった。
僕がうけとれる範囲では、中身が抽出できないというか、内容がないように思えた。無念D-

>>6「追求」/Under

むーん。まじめに書いてる?
こちらはタイトルが内容をさしていると思えない。
シンプルというより、抽象的で個性がないし。
1連の男目線に2連女目線。「不思議な花咲く/不思議な思い出」にも、具体的なイメージも内容もない。
Underは僕より詩はうまいはずだから、アドバイス不要だと思うが、適当に書いたようにしか見えない。 お花畑へ二人で出掛けて、お誕生日おめでとう、この内容だと、発展も仕掛けも何もない。
タイトルだけが疑問が残る。追求 は盲目の二人の世界以外には目を向けないのか、という意味か、
この二人は実際の相手より理想で美化しているから、本当の相手かどうかよく見ろということなのか。
表現は普通。うーん。スッキリしない。わかんねー。D


ヤバイもう眠い。
88やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/22(木) 22:34:54 ID:wK66OU9f
>>86「スワッピング」/

主体がなくて何を言わんとしているのかが伝わらなかった。
タイトルや内容、せめて何を交換したいのか、したのかくらいは明瞭であって欲しい。
省略しすぎなのかな。無念D―

>>7「伝え切れない〜」/

短いなかによくこのストーリーを組めたと思います。リズムより、ストーリーの面白さに加えた表現があるといいと思います。
「鮮血インクの恋文〜」で友人を殺してまで手に入れたいという狂気的な愛を押し付けているのがわかる。
全体、このリズムと、「眼/恋慕/純情/恋文」などの言葉のセンスが個人的にはミスマッチでした。D+
再評価だすといいよ。
89はぬ:2007/11/23(金) 00:46:40 ID:rNwGyIH2
>>47
Underの詩を読んだのは多分>>6とこれが初めて。

これは物事の認識は認識主体の必要(身体)性に従って解釈されるって話。
都会はそれをそれとして解釈する必要がある社会、
地球は、それを美化して解釈する必要がある自意識を持ち(←文香さんはここにあてはまってしまうね)
その犬にとってそれは今まさに必要としている何物かである。
ノラネコにとっては関心のないものだ。

で、作者は1番後ろで都会、地球、犬の他、人々の「関心」そのものを眺めている。
しかしラストの野良猫だけには+憧れみたいなものが混じっていて、
そしてその心象(=自由と孤高さ)をUnderは芸術と呼ばせたいのかも知れないが、俺は芸術なんてどうでもいい。マジで。

…とかテキトーなこといってみる( ̄ー ̄)。
90名前はいらない:2007/11/23(金) 01:14:50 ID:iXxR/sIp
>>59より やさしいあくま氏 評価・まとめ乙)

前スレ未評価
>828 >892 >893 >894 >907 >955 >980
もう落ちたから上記の人は自分で再投稿


現行スレ未評価(20)

>18 >21 >24 >25 >28
>39 >>40-41 >49 >51 >56
>62 >63 >65 >69 >72
>74 >76 >78 >84 >85


再評価希望(0)

一覧漏れは自己申告
未評価一覧は定期的に
連投云々やルール変更の議題は議論スレで

なにか分からないコトあったら議論スレで


◎補足(前スレ>817踏襲)

再評価制度に付いて<簡易版>

1 再評価の希望は1作品に1回のみ

2 複数評価で権利消滅

3 1と2を守るだけ

未評価のまとめに付いて<簡易版>

1 ミスを恐れるな

2 ミスは気にするな

3 出来るだけ見やすく美しく
91名前はいらない:2007/11/23(金) 01:58:45 ID:iXxR/sIp
前スレ未評価分
>828 >892 >893 >894 >907 >955 >980

>892/「ジヤトコ

リズムが無駄によく読むには不便はないが
ここまで同じリズムをみゃみに繰り返されると
都々逸を超える気もする
内容は姫の救世主たる?聖騎士の話というものだが
即興でしかもさしたる思い入れもなく作られたものに
読めた 違っていたら失礼。
名前欄の「ジヤトコ」はタイトルなのかHNなのか、最後まで
わからなかったが、どちらでもよいという気がした

評価 D


>893/タイトルなし 名無し
うまくてきていると思う
が 巧いという言葉は褒め言葉ではないのであしからず
最初から最後までアイロニカル その効果が必要なもの
だったのかどうかは甚だ疑問。 が 巧くできてはいる
確かに歪んでいるのかもしれない
ただその歪みは「あの子」だけにあるものなかどうか。
話者自身もまた歪んでいるように見える

評価 C-


>894 「忘れ物」/といら
軸となるべき核がないので全体が不安定な出来になっている。
よく 読者おいてきぼり ひとりよがり と言われがちな作品に
多く見受けられる傾向
作者の中にはイメージがあるのだろうが イメージもイメージ
だけに終わると全てが曖昧になる
何が言いたいのか ではなく どう伝えるか ということをもっと 










92名前はいらない:2007/11/23(金) 02:03:53 ID:iXxR/sIp
>>91 つづき
何が言いたいのか ではなく どう伝えるか ということに努力と工夫を。



今日はだめかOTL
時間があればまた今度
93名前はいらない:2007/11/23(金) 02:31:48 ID:EOQOTAJp
「夢の中で‥」

夢の中で
お弁当のハンカチをほどきたい
それだけがしたい
そのためにそのことをしたい
そのためには部屋に鍵をかけてもだめで
世界に鍵をかけないといけない
猫のように動きまわる世界に
首輪をはめなければならない
捕まえずに捕まえなければならない
だから夢の中で
夢の中で
お弁当のハンカチをほどきたい

夢はいつも 最悪の可能性を教えてくれる
夢はいつも 最高の現実を教えてくれる

夢の中で
お弁当のハンカチをほどきたい
どんな長い時間より
永い時間の中
どんなお茶の時間より
休まった時間の中
夢の中で
お弁当のハンカチをほどきたい
94といら:2007/11/23(金) 03:51:27 ID:Q+rGCMmg
>>91-92
評価ありがとうございます。でも評価自体はE以下かい!?(
読み解いてもらって通り、ぶっちぎりで置いてけぼりにしました。
イメージが単に暴走してるだけですが。
俺が厨房だった頃はこんな詩が多かったように感じたんだけどね、
まだ自身が幼いっすね。重ねてありがとうございました。。
95忘れた気がする 91-92:2007/11/23(金) 04:41:52 ID:iXxR/sIp
>>94 といらさん
こちらこそ 忘れ物したようで失礼しました

>ぶっちぎりで置いてけぼりにしました。

わかっててのことだったのかい!
そういう時もあるから否定はしない
でも もう少し導いてもらいたいすね

評価は D で(あまり気にせずに)
96やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/23(金) 08:28:29 ID:DFJbJHAR
>>89はぬさん
せっかくなら評価もつけてさ。
僕がしどろもどろで言いたいことを(何か、とかゴマカシ)まとめられなかったのに。はぬはすごいや。名前もすごいや。
はぬさん乙。

>>24「生き方」/バイトマンさん
崇高な生き方ですね。
忘れないでと釘刺すのではなくて、忘れられない生き方をしようというその背景では
大切な人と別れた孤独が隠されているようです。だから余計に胸張れるような前向きな気持ちを持ちたいのだろう。
僕もこんな経験あるな。その人とは、僕が都内の学校受かってから薄々気付いてはいたんだけど、住む場所遠く将来の方向性も違ってしまったし、
もともと遠距離だったからどちらも孤独に押し潰されて結局別れてしまったんだけど。
だけどその人しっかりしてたからきっと思い描いたような将来を生きてるんだと思う。
今でも無性に話したくなる時があるんだけど、結婚したって友達から聞いた。
まー昔話ね。思い出なんて美しいものだよね。
一年も付き合ってたのに一度も喧嘩しなかったせいもあるけど(今じゃ有り得ない)
話は戻って、この二人の関係性は、相手に想う気持ちとは。それがなくてもシンプルには仕上がりますが、展開も少なく、ありきたりに近い分、個性には欠けます。
「日常の〜浮かび上がる」あたり、を二人の間にあったような具体的なエピソードを入れて深みを出すこともできます。
97やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/23(金) 08:46:34 ID:DFJbJHAR
D+
98バイトマン:2007/11/23(金) 10:51:41 ID:AMbAw6xF
>>96
評価ありがとうございます。
具体的なエピソードを含めるとかえって分かりにくくなりそうでいたってシンプルさにこだわりました。それでもやはり書き終えた後にはもの足りなさを感じました(-_-;)
それでも自分の気持ちだけでも汲み取ってもらえただけでも光栄です!ありがとうございました!
99名前はいらない:2007/11/23(金) 11:37:21 ID:IFjmMz3D
真性

出ない
型から 枠から
見ない
内を 外も
話さない
親とも 犬とも
聞かない
箴言や 誘惑は

それでも放さない
自堕落な日々を
100名前はいらない:2007/11/23(金) 11:42:48 ID:JifUEF3g
支離滅裂
101名前はいらない:2007/11/23(金) 13:10:33 ID:chpuuMtE
「ちぐはぐな毎日を」

ちぐはぐな毎日をおくり この心はどこに行こうというのか
あの人の心 その結びつきはとかれ 闇の中もがく
永遠が続くと当たり前に感じていた日々 危機感などなく

甘えていたね 笑っていたね 楽しかったね

お互いにそうだと思っていたんだ
我慢してた傷つけてたなんて全く知らなかった自分


解き放とう


今 君が幸せでありますように
そう思えるようになったよ
7年かかったけど 

ちぐはぐな毎日この心は前を向いている
澄んだ水の上で浮かんでいる


さようなら

102名前はいらない:2007/11/23(金) 14:05:21 ID:eqQRp+jS
>>84 「雌豚」日本語の〜って意味ではないE
センスってなーんだ。

作者さん自身がなんでこんなの書いたんだろうっていってる詩でいうのもなんだけれどね。
>>83をヒントにセンスってものを考えてみよう。

伝達手段としての意味合いが強い詩。
どうだ気持ち悪いだろう、可愛そうだろう、とやっきになってる詩。
そう客観視されてしまった時点で意味はほとんど無い。
曲がりなりに正しい影響をもたらしたとしても、それは内容のせいというよりは、
こういう物を書かかずにはいられなかった作者の心情を察して、ではないかな。
それが意図したとこだとしたら下策もいいとこだ。

何が致命的かというと話者の姿勢だと思う。
第三者視点の実況、解説っていえば分かりやすいかな。
それに熱が入りすぎて当事者達が遠くなっちゃってる。
よく週刊誌であるような実録!なんたらなんたらみたいな感じ。
被害者や加害者がおざなりで読み手の好奇心を満足させるための内容に近似してるんでないかな。

この場合のセンスってなんだろ、て考えてみた。
目的は明確にあった、詩という形を選んだ、ここまでは良しとしよう、詩板だし。
どういった詩が最も目的に適っているか、ここで間違った。たぶんこれかな。
この詩は比喩表現とか以前のセンスが欠けてるんでないかな、と。
103名前はいらない:2007/11/23(金) 16:20:37 ID:1xdjhReO
「黒い犬」
群れから離れた白い犬は
ただ純粋でありたかっただけ
体を黒く塗った白い犬は
黒い点が無視できなかっただけ
いつか付いた染みを消せずに
紛らわそうとしていたら
白い犬の群れの中ただ一匹
黒い犬になっていたのさ。

あの娘は行ってしまったよ
笑いながら俺なんか見ずに
もう行ってしまったんだ。
あの娘も俺も同じだって。
ずっとそう思っていたよ。
だけど今はこの黒い体を
呪うばかりのこの俺さ。

あんな事はこの俺のただの
思い過ごしだったんだろうか。
白い体のままで生きていたら
この汚点の一つくらいなどは
さりげなくそっと見逃して
このろくでなしの俺なんかを
ずっと見ていてくれたのだろうか。

あの娘は行ってしまったよ。
笑いながら俺なんか見ずに
だから今はこの黒い体を
自分で塗りたくった黒い色を
呪うばかりのこの俺さ。
呪い続けるこの俺さ。
104可燃ゴミ:2007/11/23(金) 18:32:53 ID:vXu9B6U2
>>907
全体に冗長です。
二連はくどいので無くても良いです。
締めるフレーズが欲しい。
D

>>955
ヤクザが題材なのは新鮮です。
ただヤクザの描きかたが浅いです。
ヤクザの心情も伝わってこない。
題材が難しいですね。
D
105名前はいらない:2007/11/23(金) 19:47:36 ID:qb3QbGSq
【世界の泣き顔からこんにちは】
僕の好きな人は 僕の知らないところで ボコボコに殴られている
そのころ僕は コンビニのお姉さんに「弁当をあたためますか」って聞かれただけで
大喜びしている

僕は無力だと 涙を流して 焼肉弁当をほおばった
画面の右半分しか写らないテレビを見ながら


沢尻エリカは完全に笑顔を取り戻していた
それに伴い 各局のテレビアナウンサーは 再び視聴者に呪文をかけている
その周波数により 日本国民は 「明日もがんばるぞ」と 希望を半分に折りたたんでまた半分に折りたたんでまた半分に折りたたんでそっと内ポケットにしまって

自ら地獄へ飛び込んでゆく。






僕の好きな人は 僕の知らないところで ボコボコに殴られている
そのころ僕は コンビニのお姉さんに「弁当をあたためますか」って聞かれただけで
大喜びしている

僕は無力だと大泣きしながら 僕はサラダにドレッシングをかけていた
気づいたらそこは漫才ステージの上で
観客はドレッシングを真剣に見つめながらサラダにかける僕の姿を見て
指差して大爆笑する

僕は立ち上がりなきながら叫んだ

「ぼくのすきな人が ぼくのすきな人が いまも いまも ぼう力 を受けている」

会場は静まり返った。

「ぼくには 何にも 何にも ちからがない  おかしいでしょう?さあわらってください」

会場は静まり返ったままだ。
そして、そのうちの一人が「キモ」といった。

おかしいでしょう?

いまここで 僕が いたいいたい となきさけんでも
だれにもきこえないのでしょう?
106名前はいらない:2007/11/23(金) 21:15:10 ID:JvUruh8L
「勤労感謝の日のニート」

荒れ果てた荒野にただ立ち尽くす木々を 優しく癒す風の様に
時間はゆっくりと流れ 人々はそれに身をたゆたえる
黒くすすけたオフィス街を洗い流す様に 
日本全土に歓喜の雨が降り注ぐ!
人々は嬉々として裸になり 隅々までこびりついた埃を流そうと
通りを笑顔で闊歩し 自然の恵みを享受している
だけど
求人誌さえも読めないほどに暗い部屋で
パソコンの明かりだけを頼りに未来を目指す私には
雨音しか聞こえないからうるさくてしょうがない
107名前はいらない:2007/11/23(金) 22:21:15 ID:3oC609kd
はじめまして。
よろしくお願いします。

因果な浜辺

この浜辺には
いろんなものが流れ着く
そのほとんどは もう干からびてしまっているか
あるいは波に洗われて
半分腐りかかっているか

はるかな大洋
あの陽のかげることのない紺碧の波間より
いかなる理由でここまで来たのか?
住み家のないフナムシのため?
そのフナムシを
いっそうきたならしく見せるため?

砂であそぶ少女も居なければ
波打ち際を駆け抜ける
恋人達の影もない
時折通る旅人は、遠くで眉をしかめていくが・・・

因果な浜辺よ
ただおまえだけが消え去ることはあり得ない

だから毎夜
あの薄汚れた老婆が来て
おまえが逃げ出したりしないように
遠くにかかる星座を眺めながら
独り
焚き火の煙をあげたりしている

※別スレにも投稿したものですが、色々意見を聞きたくて
  ここにも書かせていただきます。
 
108名前はいらない:2007/11/23(金) 23:11:32 ID:JjC1N2nA
布団のなかみ

自由自在だよ
宇宙にも負けないわ

電話がなったの
電話が電話なのをもう忘れてたの

私だけ
私だけ
狂ってるのは
私だけ
109名前はいらない:2007/11/23(金) 23:29:09 ID:jS6sqL5z
すでに評価済みのですまん。

>>34 「曇りの日」B
書けるって事はある意味希望がないと思うわ。やっぱ。

センスの塊みたいな詩。読んでて辛いわ。
事象の捉え方、表現の仕方、双方ともすごいと思う。
語彙を増やし、経験を積めばもっとすごい詩が書けると思うってのと、
ちと個人的基準に満たなかった点があったのでAでなくBで。

もちっと細かく書こう。
自分なりの目、感性で的確に世界を捉えられてると思う。
捉えられた世界がどういったものであろうとね、出来てると思う。
表現はうまい。捉えられたであろう世界の、そうね、空虚さ無情さがそのまま出てると思う。
どうしようもないものをどうしようもないままに、という感じ。

洞察力と表現力をセンスとするならばそれは十分にあると思う。
110やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/24(土) 00:11:15 ID:J8dewcfX
>>103
評価ありがとうございます。
久々Eもらったのになぜか落ち込めない。
いくつか、というかほとんどうなづけました。
詩を書く手段を間違えるとやはり描写に偏って作品に中身がなくなる。ちょうどノンフィクションで書いたときのつまらなさに似てる。
加害者、被害者がおざなり、はまさにその通りで、出来事として起きた事のみ終始綴っていたので読み返したとき後半のくどさに読む気なくしました。
書いたといえばつじつま合わせに「裏切り者」と「戻らない〜」の連を置いた感じ。
それに気付くとなんでこんなの〜と思えた。
ここんとこ詩作に対して垂れ流しのようにしか書いてなかったので、いい機会。評価スレにかくなら緊張感もって書くようにします。
読んでくれてありがとう。
111名前はいらない:2007/11/24(土) 01:16:03 ID:j+HESaJQ
「熱源」

白い息で手を暖める星空の下
携帯電話のあなたでは遠すぎる
震える指先でSOSを叫んでも
返る電波にあなたの熱はない

夜遅く閑散とした電車に飛び乗った
まばらな乗客で席は埋まらず
ぽつんと座る私の隣に体温は無い
暖房の中でも私は寒くて震えたまま

知らない駅でドアが開き
入り込んだ風が私を冷やす
体が求める熱源は次の駅から徒歩五分
残りの130円の距離だって今は遠すぎる

見慣れた駅からそれしか知らない道を行く
着いた先で呼び鈴を押して
開いたらすぐに抱きつこうと決める
凍える今の私には
目視のあなただって遠すぎるのだ
112名前はいらない:2007/11/24(土) 01:53:32 ID:e5kexYon
明日も仕事だ。
いい加減背中痛い。
最後の休みはいつだっけ?
先の事を思うのは辛いから。
ふとした世界にありがとうございます。
日常よ、これからもヨロシク。
113「普通の出来事」:2007/11/24(土) 02:33:46 ID:/M9GoMJm

線路の高架下で魚みたいな晩秋の昼

僕は雰囲気で生き返る

二つ目の角を右に曲がり、その次の角を左に
そのまた次をまた左に

魚のような僕

着いた場所はレストランで
青い看板のあるレストラン

中に入るなり辺りのスプーンの音に考えはふいに消える

生き返った僕を死んだ兄が眺め
その向こう側は死んだ母の足音

カレーライスを三つ
カタカタと皿が笑う

母は手を鼻に当て微笑み、兄は口を揺らす

死んだ母が笑う

僕はカレーを頬張る

兄は咳を吹く

愉快な晩秋の昼間
死んだ二人を引き連れて、生き返った僕は魚のように泳ぐ

キラキラ光る秋の風が
向こうの父に吹く

線路の高架下で魚みたいな晩秋の昼間

美しい風がキラキラ光る

秋の風がキラキラと
死者に吹いた
114「不眠症とはあけない夜空」:2007/11/24(土) 02:41:42 ID:/M9GoMJm
気分次第では良い予想図が描けそうだ

そんな傾向が
夜中に浮かんだ

その先は暗闇
暗闇の向こうはまた暗闇

闇はあけないまま夜に浮かぶ
115名前はいらない:2007/11/24(土) 03:46:18 ID:INw1lgL/
>>102
気狂いピエロ?文章が情緒的で糞
116名前はいらない:2007/11/24(土) 04:32:40 ID:DTYTgLFA
ゴダールですか
117名前はいらない:2007/11/24(土) 05:12:24 ID:DTYTgLFA
なんかレベル上がってる気がするのは自分だけ?

>>93
「夢の中でお弁当のハンカチをほどきたい」が書き手の中で
どういう意味を結んでいるのかは分からないけど、それが
繰り返されることで、記憶か何かに結びついた意味があると
うかがい知れるように書かれている。
その他の詩的な言葉もポイント高い。
書き慣れている印象です。ポップな詩ですね。Bくらいつけたいな。

>>105
ちょっと面白い。これも夢オチっぽいですが、ただまあ、これを
書いている人はそれほど悲惨な状況でもないのかな、とは思う。
悲惨さを演じる距離があって、この悲惨さに徹しきれてはいないかな。
つまり、おかしいでしょう?以降は蛇足かも。Cくらい。

>>111
最後の2行が効いてますね。
ストーリー展開というより、場面が転換していくわけですが、
内容の濃さ的には最後の2行が95%くらいで残りが5%くらい?
凍え続ける長さを表現するのにこの長さが必要だったのかも
ですが、削れるところを削ってもいいかもですね。Cくらい。
118餅 ◆GVEe0qkFpY :2007/11/24(土) 07:22:08 ID:iXBNWnIM
よろしくお願いします。
あと、>>18の評価のほうよろしくお願いします。

「枯葉と花」

木の葉が散る木下で
僕はゆっくりと堕ちてゆく
色を失った秋の葉は
感情を失った僕のよう

枯れ果てた地に一輪だけ咲いていた
この花の名前を僕は知らない
鮮やかさを失ったその花を
指先で撫でるだけで
少しばかりの寂しさを覚えた

蒼白で美しい空は
もう僕の目には映らない
声も届かぬこの地で
歌にもならないウタを奏でて

淡く美しかった悲劇を
もう一度繰り返すなら
涙は流さずに濁った空を見上げ
震える唇をかみ締めようと

初めて僕は心地よく眠った
指先にじんわりと伝わる花からの愛情

淀んだ光が差し込んで
目を開き、あの時とどめていた涙が
心からすべて吐き出されるように
溢れ出して止まらない
唇の震えは確かに嘆いて僕から流れ出した

「ありがとう」

花は、枯れていた
119111:2007/11/24(土) 07:59:46 ID:j+HESaJQ
>>117
評価ありがとうございます。
正直無駄な部分があったことはわかっては居たのですが、最後の伏線として「〜〜は遠すぎる」をそこまでに2回くらい入れておくべきだろう、と思うと上手く減らせなかったかなぁ、と。

実際読み直してみると、読んでいてあまり印象に残らないし、こんな微妙な伏線みたいなものは要らなかった……ようにも思えてくる……
どうなんでしょう?できれば指導ご鞭撻の程を。
120  ◆UnderDv67M :2007/11/24(土) 08:15:44 ID:Czj/mwch
>>87
お前の世界では作品よりもまず投稿者を重視して評価するスレなのかw
本来純粋であるべき批評に野暮な感情が優先されてしまう様じゃ役に立たんな

>>89
誰でも制限なく理解の出来る芸術なんてのは優れた芸術とは言いません
歴史が証明している事です。

これで猫に憧れるとか不粋だなこれで芸術を語るとか甚だしいとは思わんかね


で、アンタ誰よ
121  ◆UnderDv67M :2007/11/24(土) 08:31:46 ID:Czj/mwch
 なになに?
  ぶたさんなにも悪くはないのに
   このスレ馬鹿ばっかだから
     ぶたさんすっごく困ってる?
  _        ∧_∧       ブッピ ブッピ
 ヽ/⌒ヽフ   <丶`∀´>          ヘ⌒ヽフ⌒ γ
  ( ・ω・)   (つ/⌒/⌒c         (・ω・ )   ) 丶
 c(,,,_uuノ   (⌒)_,__~⌒j           しーし―J   ●
                        >>49 >>76 >>84 >>85


122はぬ:2007/11/24(土) 08:58:59 ID:ZZPlx1LZ
ラストはタイトル通りの解釈で留めておけ、って講釈ね、了解したよ。

俺は君の芸術論にめさ興味ある
123名前はいらない:2007/11/24(土) 09:35:58 ID:DBXo1wuB
「世界の終わり」
強化ガラスの外 濁った灰色
電線に止まっているカラスが
右斜め上に雷を感じて鳴き出す。
それを見て洗濯物を部屋へと
しまおうとしたその時に気づく。
左腕に小さな擦り傷があること。

黒い子猫が歩くのを目で追う。
猫が車に撥ね飛ばされて道に
倒れても誰も見向きもしない。
それを見てなんとなく思う。
世界はもうずっと終わりに
近づいているらしいってこと。

この体もいつか無くなる。
燃やされて骨になって
灰になって煙になって空に溶ける。
世界が終わりを迎えるその時には
きれいな気持ちで空へ還って
透明のままで漂っていたい。
俺はあの猫を柳の木の下に
そっと埋めてやった。
小さな擦り傷はかさぶたになり
いつか消えるだろう。
わずかに晴れ始めた空を見上げ
その下で佇んでいる自分と
その延長線上、わずかに見える
世界の終わりを感じていた。
124名前はいらない:2007/11/24(土) 09:36:43 ID:DTYTgLFA
>>119
最後の部分がいいなあと思って読ませてもらったんですが、
これだけだと唐突なので、その前降りは必要だとしても、要するに
「寒い」と「遠い」ということを3連かけて言っているわけで、
場面転換という以外に3連使う展開みたいなのがあるとよかったかもと。
踏み込んだ言い方をすれば、ラストまでは展開が直線的すぎてハッと
する部分がなかったというか。

ただ詩作の途中ならともかく、この完成形が見えた以上、ここから削って
よりよい形にするのは難しいかもですね。そういう意味で、削った方が
いいかもというのは無責任な言葉でしたね。すいませんでした。
125 ◆L5pYivMbF2 :2007/11/24(土) 11:08:37 ID:J8dewcfX
「思い出せるもの」

椿散る白雪の下には 無数の結晶たちの声が
閉じ込められている

新しく降り積もった雪は
おり立った昨日の声を聞き
昨日の声は そのずっと前の冬の始めの声を
凍傷とともに忘れてゆく

暖かかった地面を私たちは知らない
木枯らしが吹き荒れて
わたしたちは裸になった
悲しかった言葉の数々を
ずっと閉じ込めて
氷になっていくものを静かに抱きしめた

わたしの足には根が生えて
うなだれたまま
ふたり 立ち尽くすだけの日々

空洞になった中身には 氷結した氷が
足の切り口から 零れる
静かな熱が胸の奥で熱くなってゆく
とけて水になるまで 形を忘れた
わたしたちの大切なもの
冬の始まりの
その前の季節には
青々茂った草木が やわらかに紅潮していくやさしさを
葉に持ち やがて触れ合う頃のふたりに気付くまで
126名前はいらない:2007/11/24(土) 11:58:09 ID:tU7bQDSh
僕の布団はまっきっき
誰かのおしっこでまっきっき
僕のふとんに世界地図
127名前はいらない:2007/11/24(土) 13:23:50 ID:j+HESaJQ
>>124
いや、やっぱりあなたの言ってることの方が正しいです
最後しか見てなかったから、もう少しそれ以外の展開も動かそう…っていう気が回らなかったので。
というわけで、謝られても困る…ので、えーと、まぁ、ありがとうございました。
128名前はいらない:2007/11/24(土) 13:44:53 ID:tU7bQDSh
やばっめっちゃ情けなくなってきた
129α:2007/11/24(土) 15:06:59 ID:YCpw8hIW
はじめましての投稿です。


「舞」


笑われたってかまわない
狂喜に包まれた私は
瞳に輝きを含ませて
夜を駆け回るように、踊った


心臓が騒ぎたてる
“いつまで此処にいるつもりなんだ?”
あの人の元へと
行かないと・・・


そこにたとえ死があろうと
私はじっとしていられず
笑われたって構わない
夜を駆け回るように、踊った



澄んだ空気が私を包む
“愛してる・・・”呟いた
あの人の元へと
行かないと・・・


今さら何をされようと
痛みなど感じない
笑いたければ
笑えばいい


たった一人、信じた人
“いつまで此処にいるつもりなんだ?”

心臓が、騒ぎたてる




夜を駆け回るように

踊った


130名前はいらない:2007/11/24(土) 16:36:42 ID:u/RRkqjb
「銀色の旅へ出ろ」

黒のマフラー 高らかに
銀色の銀行強盗 派手やかに
やってのけるのさ
いかれた街で

皆、いかれてるから
俺もいかれてみた
この国では
皆、嘘付きだから
俺も悪さしてみた
だけど
この虚しさはなんだ
この虚栄はなんだ

そろそろ手を洗おうぜ
反逆への反骨
余りにも惨め過ぎるから
馴れ合って汚し合う
錆びれた廃墟の風だらけの街

そろそろ俺達は旅路に乗るぜ
嘘のない本物の街へ
弾む足取りで
無垢な面影を取り戻すために
131警察署長:2007/11/24(土) 16:55:05 ID:VFXPVe9n
ここに居場所があればなぁ
そう思いながらの警察署長一日目

言葉足らずのまま拳銃を磨くと
以外な艶
思わず誰かを撃ってみたくなるくらい
見事な艶

監獄蹴り飛ばし生意気な餓鬼の頭を撃ちぬきたい

そんな気分

警察署長一日目
革張りの椅子が欲しい
ベンツのパトカーも欲しい
窃盗犯に縞縞の囚人服を着せて鎖でつないでやりたい

そんな気分

警察署長一日目
マージャンには株や債券を賭けたい
不正の温床でぬくぬくしてみたい
別宅建てて愛人住まわせたい
政治家先生にお礼を言われたい

帰宅してすぐ終わる警察署長一日目
女房が買ってくれた縞縞のパジャマを着て女房と寝れば

ほら

すぐに警察署長二日目

今すぐに交番に立てこもった武装集団を見つめながら
ピーナッツバターを塗ったトーストと無糖の紅茶で朝食をとりたい

そんな気分
132名前はいらない:2007/11/24(土) 17:44:12 ID:eL0O0UcE
前スレ
>>828
プロの詩みたい。
最近の歌詞を上手に真似した感じ。
D+

>>980
自己完結しています。
読者はよく分からないです。
D
133名前はいらない:2007/11/24(土) 19:49:45 ID:x74+8/xz
>>47「愚問」Cかな。
>>89のはぬさんと似た解釈。
事象、物事の意味価値というのは受け手それぞれであるってのは同じ。
違うのは、話者にはそっから先の主張はないと思う。
せいぜい作者の意図は意味や価値を求めるのは愚問である、と穿った読み方するくらい?
既知の概念、常識や道徳に人がいかに囚われてるかって話。
私からするとそう珍しい詩ではないんだが。

ポイントは「分かる人だけ分かればいい」ていうスタンス。
言い換えれば「分かる人には分かる」って自信がある。
分からない人は幾らでもストーリーを求めたりする。
そういう解釈の余地もある詩ではあるけれど、
ストーリー自体は本当に表出した形にすぎない詩だと思うんだけどね。

ある意味とっても人間くさい詩だと思う。
しかし、数多ある詩の中でのオリジナリティという点では非常に凡庸。
作者さんと詩の距離が遠すぎる、突き放しすぎてる。
芸術と言うよりは哲学の領域だもん。
芸術ってそんな割り切れるものだけで成り立つものかい?て話。

分かってない人にこそ価値がある詩、啓蒙という意味でね。
分かってる人は、あぁそうね、で終わる詩。猫はいうまでもなく。たぶんだけどね。
作者さん、どうこの解釈?けっこう笑えない?
134名前はいらない:2007/11/24(土) 20:12:46 ID:nRAt/tN3
「お尻がプリンティ」

ぷりんっ!!

ぷりん(はぁと)

お尻が〜♪

ぷりんっ!!

135名前はいらない:2007/11/24(土) 20:15:07 ID:sEWVW/1u
>>56 「影縫い」C
話を詰めすぎだと思う。
話のテンポがあまりよろしくない。

一連目と二連目、話者がかわってるよね?
それに気づくのが最終連なんだけれど、遅すぎるというか、
それが活かされるような語りになってないと思う。
全体を通してみたときの個々の役割、配置のセンスが欠けてるんでないかな、と。

>>111 「熱源」C
表現の節度という点でのセンスを評価。
ただ、全体的に描写が硬すぎる。
ただの説明になってる箇所はまだ表現の余地があるはず。

読み手から見て「熱」という観点から物語を書き出された詩。
でも、正直、熱を軸にした表現よりは、
>残りの130円の距離だって今は遠すぎる
こういった一行の方が目を引くし、話者の情感を表してると思う。
136名前はいらない:2007/11/24(土) 20:33:49 ID:itUZWcgp
未評価まとめ。間違ってたらスマソ。

>18 >21 >25 >28 >39
>>40-41 >49 >51 >62 >63
>65 >69 >72 >74 >76
>78 >84 >85 >99 >101
>103 >106 >107 >108 >112
>113 >114 >118 >123 >125
>128 >129 >130 >131 >134
137  ◆UnderDv67M :2007/11/24(土) 20:43:56 ID:Czj/mwch
>>47は人気だな

>>122
多分、創作芸術の域までにも結論付けてくる辺り。お前は美しい存在ではないかもしれない

>>133
凡庸じゃねーよww俺は未経験だぞwwww

>せいぜい作者の意図は意味や価値を求めるのは愚問である
80点。俺の意図は愚かなのは求める事でなく本来知るべき事を忘れてしまった質問者だよ

詠みを重視して「野良猫は答えず何処かへ行った」の方よりも
「野良猫は答える前に"行ってしまった"」に着目してくれれば俺的には満足だった。

>ポイントは「分かる人だけ分かればいい」ていうスタンス。
悲しいねぇ 簡素化にしとるからとやさしいあくまに叩かれたりと薄幸な詩だ
138みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/11/24(土) 21:23:29 ID:EfdyG28+ BE:138112872-2BP(392)
「フィクション」

マンガのような恋がしたいとつぶやいても
僕は彼らのように髪が垢抜けた色をしているわけでもなく
空を飛びたいと思っても
僕は魔法少女でもないし変身する術さえない

ただぼんやりとブラウン管をながめ
あくびをしても
世界は堅苦しく出来ている

ニュートン力学のバカと
ぽつり

でもまっすぐになることなら出来るかなと
やさしい男の子にエールを送る
深夜2時
139ゴミ:2007/11/24(土) 21:25:45 ID:eL0O0UcE
>>18
同じ意味の言葉が重なり過ぎでくどいです。
推敲してすっきりまとめましょう。
刺激、感覚がどこからくるのか。
書くと読者に体感させる事ができるでしょう。
D+

>>21
文に無駄が無くリズムが良く読みやすいです。
何が無いのか書いてないので、ストレスになりました。
少女を出した意味も分からないです。
C-
140みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/11/24(土) 21:42:10 ID:EfdyG28+ BE:88787333-2BP(392)
>>47
ユーモラスだけどかいてることはずっしり重たい
対比で主題を明示してあってわかりやすいし読みやすくていい
b
141名前はいらない:2007/11/24(土) 21:46:05 ID:mRucuW1c BE:1660629997-2BP(2222)
おまえら下羨望大好きだなwwwワロチww
142名前はいらない:2007/11/24(土) 23:40:53 ID:pqkD/jvp
評価してる奴のセンスがなさすぎるぜヒャッホオオオオオオオオイ!!
143名前はいらない:2007/11/24(土) 23:58:57 ID:tU7bQDSh
例えば
僕は悪い大人ですと言う
寛容な嫁に恵まれたことは幸福でしょうか
例えば
その穴から自分に対する評価が濾過されて
自分に還元します

ありきたりな家庭
娘が父を嫌悪するよりも早く
自己嫌悪に陥る

そのままの話
寛容な嫁に恵まれたことは幸せだったでしょうか
144名前はいらない:2007/11/25(日) 00:01:26 ID:UGebnmtx
自分がセンスないと思う評価人の評価なら、適当にレスを返しておいて
参考にしなければいいだけなんじゃないですかね。
145名前はいらない:2007/11/25(日) 00:11:23 ID:4SW9Duqk
確かにそうですねwww
寛容って思った時点ですでに自虐w
146  ◆UnderDv67M :2007/11/25(日) 00:16:46 ID:6f/ptYwH
>>47のランクまとめ

>50 D
>61&>87 D-
>89 ランク評価無し
>133 C
>140 B

世の中には不思議な事が多いな


>>141
名無しに隠れて活動していないで少しは堂々としたらどうだね反米コテ

>>142
好きなスレへGO!!!!!!!!!!!!!

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/l50

評価才能のない評価人を書き込むスレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1166499168/l50

ここの評価が荒らしに近くなってきている
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1186153242/l50

>>144-145
再評価汁!!
147名前はいらない:2007/11/25(日) 00:17:45 ID:UGebnmtx
なんか疲れるスレだな。多分もう来ないわ。
148  ◆UnderDv67M :2007/11/25(日) 00:23:58 ID:6f/ptYwH
>>147
バーカ もう来んな死ね<`∀´>
149名前はいらない:2007/11/25(日) 00:48:50 ID:UGebnmtx
いや、あなたに言ったのではないんだけどね。
末永いご繁栄を。
150  ◆UnderDv67M :2007/11/25(日) 00:58:23 ID:6f/ptYwH
                 ..:。      ..:。 +
                      ゜
                     失われたのは尊い命でした  
         ___     
         |...:.::.....|        彼の犠牲を無駄にすることなく 
         |>149:|  
         | の..:|          教訓として心に刻み   ..:。 +:。   ..:。
         | 墓:.:|                  
      ,,,.   |  ..::.| ,'"';,     より素晴らしいスレを目指し
    、''゙゙;、).  |...::::.:::.| 、''゙゙;、),、             
     ゙''!リ'' i二二二二!゙''l!リ'''゙  セン5は日々精進してまいります   
     ‖  `i二二二!´ ‖                    ..:。 +:。   ..:。
     昌 |: ̄ ̄ ̄ ̄:| 昌    ..:。 +:。   ..:。
    | ̄:|_|;;;l"二二゙゙l;;|_| ̄:| 
    |  :|::::::| |;;;;;;;;;;| |::::|  :| 
    |  :|::::::|┌─┐|::::|  :| 
 ./゙゙└‐┴ ┴l,,,,,,,,,,l┴┴‐┘゙゙゙゙\ 
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  ̄|三|三三|三三三三|三三|三| ̄         ∧_∧
   |  |:::  |: :    : : |::   |  |          <`∀´r >    
   |  |:::  |: :    : : |::   |  |          (    )
  /_|:::  |: :     : :.|::  :|_ヽ          | | │
 _|___|;;;;;;;;;;|,;,;,,,,,,,,,,,,,,,;,;,|;;;;;;;;;;|___|_  ,,,, _ _   <__<__〉  ,,,,, _, _,,
 l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;    '''''''''             '''''''''
151名前はいらない:2007/11/25(日) 00:59:48 ID:L8WjqdfC
街は藤色の吐息に満たされる。
誰かの日常は、幾多もの鏡の粒で装飾される。
背中は転々と重みを増した斑紋を作り、止まない鼓膜へのノック。
包まれることは幸福であり、溶け込むことは喜びだ。
それを知りながら、名を捨て去ることはない。
均衡の破綻を恐れながら、見上げた空はただ広い。
ピアノの音は洗練されて、憧れは足枷となる。
濡れた光は穏やかな弧を描き、別れも告げさせない。
触れることはない、手を伸ばせないのだから。
一人きりでつま先の冷たさに耐えれば、黄昏が追いつく。
途切れぬ道に、あの日が並ぶ。

柔らかな帰り道を、柔らかな犬と歩く。
152名前はいらない:2007/11/25(日) 01:00:38 ID:L8WjqdfC
>>151
題名「あめんぼう」で
153はぬ:2007/11/25(日) 01:04:05 ID:KU9GkwJt
Underはいやなやつだなぁ。
154名前はいらない:2007/11/25(日) 01:06:58 ID:L8WjqdfC
>>151
更に訂正。申し訳ない。
何年もろむった後の、初書き込みだったのに…。

「あめんぼう」

街は藤色の吐息に満たされる。
誰かの日常は、幾多もの鏡の粒で装飾される。
転々と重みを増した斑紋を背負い、止まないノック。
包まれることは幸福であり、溶け込むことは喜びだ。
それを知りながら、名を捨て去ることはない。
均衡の破綻を恐れながら、見上げた空はただ広い。
ピアノの音は洗練されて、憧れは足枷となる。
濡れた光は穏やかな弧を描き、別れも告げさせない。
触れることはない、手を伸ばせないのだから。
一人きりでつま先の冷たさに耐えれば、黄昏が追いつく。
途切れぬ道に、あの日が並ぶ。

柔らかな帰り道を、柔らかな犬と歩く。
155ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/11/25(日) 09:18:52 ID:LTjOEnD4
>>37
ありがとうございました。
確かに抽象度というか内容が一連とそれ以降は違ってますね。勉強になりました。
高すぎる評価ありがとうございます。

>>109
わざわざ取り上げていただきありがとうございます。
身に余る評価をいただき恐縮です。
素直に嬉しかったです。
156名前はいらない:2007/11/25(日) 10:34:32 ID:bt8eYqEH
>>131「警察署長」C
発想は面白い。
詩で悲劇をやるんはよくあるんだけど、喜劇はちと珍しい。
あと、話者視点からみた時の喜劇以外の何かも暗示されてる。てか一連目。

読み物としての完成度はなかなか。
ただ、詩という形式の中で題材を活かしきれてるかってーと疑問。
うまいねー、おもしろいねー、で終わる感じ。
何か一発パンチが欲しいかも。

あ、でも喜劇ととらん人もいるやもしれんね。

>>130「銀色の旅に出ろ」D
意図的なのか無自覚なのかで大分違うんだが。

「派手やかに」「反逆への反骨」
話者をすごく滑稽にしてるのね、てか馬鹿にみせてるのね。
これが意図的ならすごいセンス、そうでなくてもすごいセンスだけど作者さん、国語の勉強を。

それ以外は特に読むところは無いかな、センスという点では。
せいぜい、銀色の旅って弾丸のようにってこと?だとしたら安易よね。くらい。
157名前はいらない:2007/11/25(日) 10:36:18 ID:bt8eYqEH
>>114「不眠症とはあけない夜空」D
詩というよりメモに近い段階だけれど、物事の捉え方を評価。
推敲不足って切り捨てることも可能なんだけれど、気になったので。

タイトルは、どうなんだろ、精神的に、ということかな。
夜起きて空が明るくなる前に寝る夜行性とは違うわけだしね。
ひいては精神的なものが表現の軸になってるわけだ。
それを詩という形の中で仕上げられるか、てのに興味を持たせられた。

>>112 D
走り書きかなぁ。
こういう日常の詩、好きなんだけれど、センスで考えちゃうと困るよね。

きっつきつな感じは伝わってると思う。
目の前のことに集中してないと乗り切れないんだよね、我に帰ったところで、考えに耽る余裕はないんだ。
生活者の詩、という点で評価すれば非常にリアリティのある内容ではなかろうか、と。
158名前はいらない:2007/11/25(日) 10:37:17 ID:bt8eYqEH
>>78「うぜえな はよ消えろや」E
ダメな感じはちと好み。
詩を使ったただの煽りかなー、て思って読んだら内容が飛躍してるんだよね。
その飛躍はねーよwって思わず突っ込んじゃうくらい。ナンセンスもセンスよね、と。
この飛躍のセンスを活かした詩を読んでみたいと思った。この詩の評価は低いがなw

>>51「気付く」D
途中までの語感の良さが後半で死んでしまってる気がする。
話者の立ち居地の切り替えがうまくいってないのかな。
空気をかえたかったのかもしれんけど、むぅ。

語調は一貫したほうが綺麗にまとまったんでないかな、と思う。
他のところ、語句の強弱とかでリズムを変えたほうがいいかも。

前半はとてもよかった、意味がわからんとこもあったけど。
159名前はいらない:2007/11/25(日) 10:39:27 ID:bt8eYqEH
>>49「男子大学生の嘆き」E
>父さん 母さん もうだめだ
>俺は単位を落とすんだ
この二行に他の表現が吊りあってないのが致命的。
話者がオワター、と思ってる原因と重さの描写がここに尽きてる気がする。

他はなんというか、甘えみたいな感じがして、
それはそれでモラトリアムの大学生っぽいんだけれど、
表現としてはやっぱり甘いとしかいいようがなく。

自分を追い詰めるんも程ほどにね。とか。

>>25「今にもその窓辺から飛び立つものたちへ」D
若いっ。いや実際に作者さんが若いかは知らんが、私には眩しい。

感受性は開け放たれた状態なんだろなぁ、と思う。
いかんせん表現する下地が足りてない気がする。
手持ちの語句が少ないんじゃないかな、と。

良くも悪くも若々しい詩だと思う。
伸び白はいっぱいある。
160名前はいらない:2007/11/25(日) 10:44:51 ID:bt8eYqEH
気になったのだけ評価してるんで、未評価まとめしときますね。

>28 >39 >40-41 >62 >63
>65 >69 >72 >74 >76
>84 >85 >99 >101 >103
>106 >107 >108 >113 >118
>123 >125 >128 >129 >134
>138 >143 >154

再評価希望とかは抽出してねっす。
161名前はいらない:2007/11/25(日) 13:17:52 ID:GjDXqnLG
>158

評価ありがとうございます。
おっしゃる通り、後半の空気を変えようと試みたのですが、後で自分でも失敗してるなぁと感じてました…。

前半、好印象を頂けて嬉しく思います。
精進致します。
162131:2007/11/25(日) 16:51:25 ID:NswefBaA
>>156
ありがとうございます
163名前はいらない:2007/11/25(日) 17:01:47 ID:lKGymyBR
幸せの絶対条件を知っているか?
それは愛と希望
なんて嘘っぱち
おためごかしの日常風景
ゆっくりだけど確実にくすんで行く
日差しや風にイラついて
リズムにも無感動
「息してなかった」お前は言った
「嘘言うな」と突き放したけど
本当に窒息しかけてたみたいだ
俺はグルグルに混乱して
とりあえず丸くなってみた
164名前はいらない:2007/11/25(日) 20:24:47 ID:DLrFnHd+
>>154「あめんぼう」D
すっごい基本的なところを。
句読点を用いる意味がない。用いたことでプラスになってるとは思えない。
話者視点の使い分けがうまくいってない。
総じて言うと個々の表現に意識が向きすぎてて全体を通しての仕上がりがなってない。

でも好き。

表現に対しての執着は読んでて嬉しくなるくらい。
ひとつひとつの言葉、表現に対する吟味、その目指すところは言葉の最適化なんだと思う。
卑下もせず威張りもせず、ただひとつの表現を捜し求める。そういった姿勢を感じられる詩は好き。
自分の中にあるものを自分の言葉に置き換えて的確に表現しようとはしてるんだけど、
それだけが先行しすぎてると読み手としてはけっこう困ったりする。
何か志向性を持たせてみて欲しい、表現するための。誰か、そうね好きな人に向けて、とか。
ひとつの詩の中で書くべきもの、書くべきでないものが見えてくると思う。

>>125「思い出せるもの」D
彩るべき表現が良くない意味でくすんでる気がする。
季節や温度を表す言葉はいっぱいあるはずだし、
比喩を絡めた組み合わせは無限に近いくらいある。

感性だってその土台になるものがないと表れる(せる)形には限界がある。

詩という枠の中で物語を書こう、書ききろう、という意思の感じられる詩。そこは評価できる。
でもその反面、良くも悪くも技量不足があきらかになってしまったのではないかな、と。
165ゴミ:2007/11/25(日) 20:41:08 ID:G3BqswUa
>>28
題からして、飛び出そうとする愛欲と、押さえる理性が書きたいのでしょう。
それには、葛藤があります。
葛藤と鎖をリンクして書いて欲しいです。
D

>>39
3連までは理屈っぽくて響きません。
4連が良いですね。
D+
166名前はいらない:2007/11/25(日) 20:48:56 ID:MPDJTj8W

「飛躍しようぜ」

今夜 銀色のネオンが消える前に
この冷えた街の喧騒から飛び出そうぜ
ヒステリーな夢はもういらない
安息の地へ飛び込むんだ
誰もいない海へ飛び込むんだ
赤い塩分にくるまれて
いつまでも浮遊していたいんだ
ヒステリックな夢はいらない
空気なんていらない

グサリと刺さる様な
優しさに触れる前に
陽の光を振り切って
安息の海に飛降りるのさ
167名前はいらない:2007/11/25(日) 20:59:51 ID:MPDJTj8W
「心の歌」

嗚呼 心の叫びが
今も響き渡っているよ
この狭い部屋で
僕のぬけがらが
苦しいよと 泣いてた

嗚呼 見えるだろ
どれ程の月日を跨いでも
僕はまだ生きてるし
冷たい偽善の波に逆らい続けてる

嗚呼 生きている事が
何よりも素晴らしいから
168  ◆UnderDv67M :2007/11/25(日) 21:24:09 ID:6f/ptYwH
>>153
まず、お前が最初に覚えなくてはいけない事は、俺はお前に興味がないという事

>>167 E
4箇所ほど受け入れ難い箇所があり感情移入は出来ないな。崩そうと思えば簡単に崩れる
世の中にもこのスレにも必要のない作品 お前の舞台が用意されるきっと事はない
169みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/11/25(日) 21:35:45 ID:+aFuqRoM
>>28
無理してかっこよく書こうとし過ぎてて逆にかっこ悪いし味気ない
3連目の錬金術の比ゆはうまい D-

>>39
言いたいことはわかるしその内容もしっかりとしてる
内容は面白いんだけどかっこつけてませんか
でもそれがすごく内容とあっててセンセーショナルでいい c-

>>40-41
恋愛を食事にたとえる比ゆは今まであったけど
さらにその食への苦しみにここまでたとえたのは無い気がする
じっくり読むと面白いけどちょっと安直さがあるのが傷 c
17093:2007/11/25(日) 22:16:14 ID:joSeZCO2
>>117 わー、評価ありがとうございます。 ポ、ポップですか? うれしー!ありがとう。
171評価人乙:2007/11/25(日) 23:12:54 ID:wj4v5Y/G
[ロスト・メッセージ]

この言葉を解明してくれ
別に詩でなくていい
名前のあるものでなくて構わない
ただ解明してほしい

君だけでいい
この気持ちに名前を付けてくれ
愛の詩じゃなくていい
ラブ・ソングにはみすぼらし過ぎる

あぁ頼むから
この思考に名前をつけてくれ
僕の名前以外に

なんだかピリッとくるような
名をやってはくれないか
172154:2007/11/25(日) 23:14:14 ID:388uwRBb
>>164
評価ありがとうございます。
評価が的確すぎて、詩板の方はさすがだと思い知らされます。
私の中で3つのイメージが混じり合ってしまい、どうしても意識が散逸してしまいました。
そうですね、これだと読まれる方に失礼になりますね。
精進いたします。
173名前はいらない:2007/11/25(日) 23:18:34 ID:ViCzLWNl
>>62
この詩にある状況を直感的に理解するメンタリティがないことを先に断っておきますが、
4-7行目のように、テンポが象徴的でしっくりしていますね。

語りの上手さはあるのですが、15-16行目が率直過ぎて他の行との違和感が拭えません。

D

>>63
D+

「それでも彼女は生きていた」に主題を置くとすると、
その人生の寂寥感を表わすはずの2・5・6連に代表される並立部に刺激が無い。
改行等の工夫で起伏が付けられたのでは(現状、文節で単に区切っているのが目立つ)

ちなみに、持つべきものを何も持たず、愛すら手にしなかった少女の生の証とは一体なんでしょう?
それを提示できないと、主題が薄くなると思います。
1-2連が心地よく流れたので+です。

>>65
展開をもっと拡げられるはず。現状では、擬人化してみせただけに思える。

E+

>>69
>ポテトの嫌いなボクに〜の結びに対する呼応は2連で足りるはず。
一連に意味を持たせて。
ポテト-ジャガイモの言い換えもスマートな感じはしません。見ようによっては面白いですが。

全体として雰囲気は感じますが、あまりにも文章による補強がないのが難しいですね。

E+
174名前はいらない:2007/11/25(日) 23:50:40 ID:ViCzLWNl
>>72
ファンタジーな舞台ですが、なかなか結びつくものが見当たりませんね。
それと、読み込みの不足を感じます。表現がちぐはぐなのではないでしょうか。

E

>>74
E+
完結しすぎているし、内容が非現実的すぎて引き付けて考えられない。
物語の一部としては面白いかもしれないが、詩として読めない。

>>76
改行の点と読みの点が合っていない。その改行に意味があるなら問題ないけれど、
これも結びつくものが見当たらない。

E

>>84
散文化している。散文詩と言うにはやはり結論と完結を求めすぎている。
小説では?

E

>>85
連作?単品で読みます。

重々しい口調はマッチしてますが、2連が浮きます。
想像で補わなければならない部分が多すぎるのがネック。

E
175名前はいらない:2007/11/26(月) 00:37:37 ID:2xquoUR2
寛容な独占欲だろ・・・
176名前はいらない:2007/11/26(月) 00:58:49 ID:2Kf+qyaZ
両足の付け根から身が裂ける痛みに痙攣した顔面が紡ぎだす唄
で目覚めた人形
の眼球をくりぬいて環状線に放り込み残った穴からぬるま湯を注いで待つこと3分
叫ぶ人形を確認して5分10分で叫び声がBGMに変わって失敗作
を排水溝に流し次のパンドラを裂く

その次は成功
溶けだした皮膚で作るコンタクトレンズ
浮かぶ黒髪で逆さ吊しのスーツ
流れ出た血液は朝顔にかけて咲かない蕾から次のパンドラの種を


「いつか白い人形の叫び声が聖歌になるまでに」
177名前はいらない:2007/11/26(月) 04:02:19 ID:lXy+7NCx
ここに投稿している詩人さん、またはその玉子さん。
ここにいくら良い詩を投稿しても、良い評価や、アドバイスは、
もらえませんよ。なぜならここの評価人は、まだ未熟な挑戦者、
現役詩人であるからして、誰一人として、自分を越えていく人を望まないし、
またそのような素晴らしい新人を恐れています。

ここに自我を消して本当に投稿者の為だけに、その一心で評価できる人間はいません。

ですので、詩作の腕を磨くならば、他のコンテスト系スレに投稿した方が良いです。
178やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/26(月) 07:14:36 ID:26dbus9m
>>174
>>84「雌豚」の評価ありがとうございました。
散文詩にもならないです。

>>164
>>125「思い出せるもの」の評価ありがとうございました。
自分にしてはめずらしくタイトル考え込んでしまいました。
多分どの言葉も当て嵌まらないほど、輪郭のない内容だったのかもしれない。
読み返してみると、指摘があるように表現、言葉選びが普通だったと思います。
179やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/26(月) 07:16:25 ID:26dbus9m
>>177
僕は議論する気はないが、議論スレへどうぞ。
180名前はいらない:2007/11/26(月) 09:38:56 ID:/gLimG58
「蜂の巣」

機関銃のように突き刺さる木漏れ日
穴だらけの心で見ていた

気が付けば白濁に汚れた右手
目蓋の裏で薄れるモラルと犯し笑おう

背徳の果てには血みどろドロドロした涙流れ
豚はソレを見て興奮するのだろう
俺にも今すぐ愉しませてくれ
181名前はいらない:2007/11/26(月) 10:10:46 ID:AhQMiYP4
いま現状だって存在を確認されているのに

そんなデタラメで恥ずかしくないのか?
182名前はいらない:2007/11/26(月) 15:13:49 ID:bd/j3zNj
>>169
評価有難う御座います。
よく表現が素直でつまらないと言われるのですが、やはり安直ですね…
褒めて頂けてうれしかったです、有難う御座います。
183名前はいらない:2007/11/26(月) 15:41:37 ID:gfYjdz3M
「迷子のくしゃみ」

著しく感情的な話であるが、突発的にこの者をなんとかしてしまいたい

あぁ感情に支配し尽くされた段階の自分が、それを拒めない迷路に入り込むことにやもすれば好奇心かというような稀有な情熱の呪縛を歓喜してしまう心理が恥ずかしい

いや、拒めないのだ

もはやこの世界を、私個人のたった一個の感情により変えてしまおうとしている

ラーメンにコショウを入れすぎた母親の指先に対して、私のくしゃみは世界を変えてしまう迷路に感情のまま入り込む

母さん、ラーメンは美味しいものだよ

そう告げた時のは私はまだ迷子の最中で
母さん、どうにもくしゃみが止まらない

あぁ母さん、その指先に集中した私のくしゃみが世界を変えてしまうよ

情熱的な好奇心をもつ迷子なんて滑稽な形容だ

母さん、スパゲティにしておけばよかったのに
184名前はいらない:2007/11/26(月) 18:24:51 ID:KLy9IkPa
“涙”

この曲きくと思い出すんだ…

あの日のことを…

キミは僕に好きと言ってくれた
僕はキミに断るしかなかった
嘘をついた僕を許してくれ
そして僕より幸せになっておくれ

僕はキミを愛してる でも今の彼女をほっとけないんだ…


彼女はガラス。僕が支えてあげなければすぐ壊れてしまう…
そんな矛盾だらけの僕をどうか許しておくれ

泣かないでおくれ。
ガラスの向こうから見るキミの笑顔が僕は好きなんだ。

そんなに泣いたら僕まで泣けるじゃないか…
キミに手を翳すことすら出来ないんだ…
どうか泣かないでおくれ…

キミと一緒に聞いた曲を聞きながら僕は少し涙を零すんだ…
ロックな曲なはずなのに音符が涙に変わっていく…

長い間、隅っこのほうで誇り被った懐かしいこの曲を聴きながら…今日もまた…

大人の遊び方を知らなかったころの僕の苦い苦い思い出…
185名前はいらない:2007/11/26(月) 18:37:03 ID:YMefFoVB
「一人鬼」

だるまさんころんだ
だるまさんころんだ

揺れる影 
緩やかに下ろされる帳に
少しずつ潰され

ことり ことり 遠くから砂が落ちる音

だるまさんがころんだ
だるまさんがころんだ

ヒキガエルが泣く様に
喉を震わせ 空気を吐き出す

ことり ことり 落ちた砂が空に昇る

だるまさんがころんだ
だるまさんがころんだ

ただ一人 何度振り返っても
景色は一向に変わりはしない

だるまさんがころんだ
186ゴミ:2007/11/26(月) 23:17:54 ID:WNoyJ4Kl
未評価

>99>101>103>106>107
>108>113>118>123>128

>129>134>138>143>163
>166>171>176>180>183

>184>185
187やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/26(月) 23:24:29 ID:26dbus9m
ノートンまとめ乙。
188ゴミ:2007/11/27(火) 00:02:44 ID:DnGzdoeM
>>187
今晩は〜

>>99
成長しない人物の詩ですね。
あるいは引きこもり?
言葉の煮詰め方が半端です。
出ない・型から 枠から
は、着替えない、にしちゃうとか。
D-

>>101
タイトルが見殺しになってます。
ちぐはぐな日々の様子が有りません。
感情移入が難しいです。
D-

>>134
お尻がぷりんっ!!
工夫の無い擬音に頼りすぎです。
ぷりっぷりりっぷりん
位はやっていただきたい。
D-
189ゴミ:2007/11/27(火) 00:33:31 ID:DnGzdoeM
>>103
犬が二連以降どこかへ行ってしまいました。
一連が浮いてます。
犬の比喩を活かすなら、彼女も犬の方が良かったのでは?
D-

>>106
人々の姿は丁寧に書かれています。
何となく林芙美子風です。
しかし、自分の姿の描写は力が無いです。
D
190ゴミ:2007/11/27(火) 01:02:38 ID:DnGzdoeM
「かにかま」

「かにかま」

きみは自分を変えた
あいつに近づくため

いま
きみはやり遂げた
誰も笑いやしない

きみを好きなやつがいる
僕だって

だからもう
ささくれるんじゃない
191名前はいらない:2007/11/27(火) 02:08:44 ID:zevlE3Se
34度


私が死んだらね

でいつも始まる会話は

今までありがとう
で、そっと締め括られる

その五本の指から伸びた血管は
間違いなくあなたの鼓動に繋がっているというのに

何故そんなに諦めた顔をするの

もう満足よ、なんてしわくちゃの笑顔は言うけれど

私知ってるよ
もう一人孫が居る事
私と同い年の
あなたの鼓動を受け継いだ
おとこのこが居る事

会いたい、なんて頑固なあなたは決して言わない

でもね、
私せっくすしたのよその人と
私はあなたと紙一枚で許された紛い物だから
決して本物にはなれない。それでも、

あの人と繋いだ指や呼吸や唇で
少しは似れたんじゃないかと思うの。
あの時間だけは
私と彼は同じもので居られたんじゃないかと思うの。

そんなことすらも、やっぱり言えない

言えないんだけど。

あなたの指紋と私の冷たい皮膚を合わせたら

少しは伝わるんじゃないかって
思い上がった。

あなたが初めて泣いた日は
私があなたと違うと知った日。
私が初めて泣いた日は
あなたに似る事も許されないと知った今日

泣くのはさいご
泣くのはさいご

体温くらいは、同じで居させて。
192名前はいらない:2007/11/27(火) 03:03:58 ID:hl62QPsy
37℃

僕が死んだらね

でいつも終わる他愛もない会話は

涙もなく変わらない日常を照らしているけど

陰鬱な僕に頼れるのは微熱だなんて
人より優しくしてもらえること

何故そんなに諦めた顔をするの

なんて君はいうけど

私知ってるよ
君の口癖
君の仕草

意味もなく真似してみたりして
なんとなく満たされた気になってる

別に存在を確認しあえるなんて大層なもんでもないけど


そんなことすらも、やっぱり言えない

だけど。


陰鬱な僕に頼れるのは微熱だなんて
人より優しくしてもらえること
193はぬ:2007/11/27(火) 06:50:10 ID:iNRb6vAj
「神話」

その昔、土地は神話だった。
西に太陽が沈む事なく、黄金が絶え間無く光り輝き続けるように、人々はその意味を信じた。
しかし今、それはいつしか交換価値へと変わり、リスクは証券化され、求められたのはその収益性となった。


その昔、労働は神話だった。
働かざるものくうべからずと汗水を垂らし、それが人の価値の基本であった。
しかし今、それを守る連帯は細分化され、労働分配率は下がり、賃下げられても人々は市場で買った負けたと熱に浮かれている。
より資本が寡占化されていくのに気付かぬふりをして。


その昔、恋愛は神話だった。

だからbaby、俺と出会おうぜ。
194みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/11/27(火) 06:52:56 ID:ilQJYniT BE:147978353-2BP(392)
ごみさんおつかれです

>>108
一連目の比ゆは面白かったけどその他の連が実が無い
D-
19599:2007/11/27(火) 07:14:03 ID:m5K6q1gF
>ゴミさん
評価ありがとうございました
ご推察の通り引きこもりのイメージでした
直接的表現をなるべく避けてみたかったんです
次回投稿の際にはもう少し言葉を吟味したいと思います
196名前はいらない:2007/11/27(火) 15:02:55 ID:yH5UTFaI
「3グラムの致命傷」

湾曲していく水槽の中で願いはただ眼球が欲しい
売りさばかれていく内臓 どうか心臓は取らないでください

マスコミメディアが嬉しそうに騙るモラルに何の魅力もない

深く意味も考えず自傷をかっこいいと思ってるSISSY
見よう見まねでお前はMONKEY

さあ、凶器で遊ぼう

冒涜に咲いた花は朱色に染まる
3グラムの脳で致命傷
197名前はいらない:2007/11/27(火) 15:11:24 ID:ug6yTj9D
前に抱いてた
大きな志は
投げ捨てていたのさ
忙しい日々のせいにして

僕には大きすぎて
背負え切れないほど
どっかに置いて来ちまったのさ

疲れ果ててしまったら
全てがどうでもよくなって
全て壊れればいいのにって思った

後悔なんてしなくていいよ
また探しに戻る必要なんてないさ
それはいつも君と君の未来にあるから

自分はダメな人間だなんて
責める必要なんてないさ
上手く行く事ばかりじゃないから

はじめっから背負うなんてコトしなくていいよ
ただその小さな拳にしっかり握り締めて
今度は落とさぬように
198文香:2007/11/27(火) 19:32:59 ID:CD4NEaHe
>>113
ごちゃごちゃした不気味なにぎやかさや薄気味悪い
明るさみたいな独特の雰囲気があって面白いです。
ちゃんと世界ができてるのが良いと思います。
C+
199ゴミ:2007/11/27(火) 20:02:19 ID:DnGzdoeM
>>194 お早うございます
>>195 川崎洋氏曰く、例えることで表現は分かりやすくなるそうです。

>>107
5連で焚き火をしているのが、自分とも老婆とも読めます。
景色を描いたものか、心理の投影か、よく分かりませんでした。
D+
200みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/11/27(火) 21:00:54 ID:HFbi3At5 BE:236765546-2BP(392)
>>128
ただの呟きにしか聞こえない E

201名前はいらない:2007/11/27(火) 23:03:16 ID:8CLM6Jys

母さん
クリステルにそれとなく話をして
「すぐ帰る」って

ヘイ心配ないって ヘイしっかりして
できるだけHAPPYを手にしてほしい

8歳のお祝いに買ってもらったギターだけはどうか残しといて

ヘイ心配ないって ヘイしっかりして
できるだけHAPPYを手にしてほしい

あの向こうあの向こうあの向こうへと

たとえ勝ったって負けだし
平和のうそつき
なんのためのこの闘争心

ヘイ心配ないって ヘイしっかりして
できるだけHAPPYを手にしてほしい

油と角砂糖と札束と悪魔の
あの向こうあの向こうあの向こうへ

愛してるって伝えてくれ
いつもそばで見守ってるって

なぜ神は奪うくせに与えるのさ
でも信じていないと...いないと...
みんなそう みんなそう みんなそう...

太陽が照らすのは次の夢
見ている目
悲しい目 怒ってる目
生きてる目
202名前はいらない:2007/11/28(水) 01:15:42 ID:g1qJnDlw
風車

小さな風車が何処からか吹いてくる暖かい風に触れて廻る

くるくるくると回転を繰り返す

その暖かさがわたしの顔にも伝わった

「あぁ、まるで宇宙みたいだ」
203名前はいらない:2007/11/28(水) 01:52:22 ID:NJzM68+B
「儚き運命」

少し俯いた横顔がとても素敵で声さえかけられなかった僕がいる
声かけられても視線すら合わせられなくてなんだか照れくさかった僕がいる

名も知らないキミの仕草全部に、僕の心はいつしか壊れそうになる

儚い命であることでさえ忘れさせてくれるキミの笑顔

生きる喜びとはこのこと何だろう

毎日が楽しかった。

ある日の晩からキミの姿は見えなくなった…

彼女の噂を耳にした
「……………。」

僕の中で何かが崩れ去る…そして言葉を失った

胸の奥で風が吹き、僕の小さな希望の灯火さえも吹き消された

後悔の波が押し寄せ涙が溢れ出す…

キミは僕の前から去った…夜に輝く小さな星となって…

僕の涙は枯れることはなく 流れ続けた
お月さまのように、キミをいつまでも見られたらどんなに幸せだろう

そんなネガティブな妄想だけが頭でぐるぐると渦巻き続ける…

そして今日からまたひとり、ベッドで闘うだけの僕の1日が始まる…
204名前はいらない:2007/11/28(水) 02:14:22 ID:NJzM68+B
「小さな幸せ」

あー あー あー

呼んでるよ

キミの声は僕たちに届いてる

お母さんのおっぱい欲しいんだろ?

あー あー あー

泣いてるよ

キミの声は僕たちに届いてる

おむつを替えて欲しいんだろ?

あー あー あー

ねだってるよ

キミの声は僕たちに届いてる

お父さんと一緒に遊びたいんだろ?


笑って、泣いて、喚いてどんどん成長するキミの姿に

喜んでる僕たちがいる
205名前はいらない:2007/11/28(水) 03:59:23 ID:oQuzGBXE
>>200
そういうのさぶいからやめて
鳥肌が立つ
206名前はいらない:2007/11/28(水) 04:13:44 ID:MeDlaBay
「同じ日」

カーテンの向こうで空気の音のする真夜中

めずらしく窓を開けて腰掛けていた

その時

りりりりーん

小さな耳鳴りのような音でどこかで電話のベルがなった

宇宙のはじまりのように静かな音で

りりりりーん!

耳の焦点が一瞬でその音に合った

どうもそこの道路でなっているみたいだった

頭の中で 黒電話が銀河の向こうから路地に落っこちる

りりりりーん!!!

それはまさしく僕の横で鳴った

ただ間にカーテンを挟むだけ

肩がこわばる 目がかたまる 息がとまる

体ごと 今訪ねてきた緊張の方に向き直った

今にもあがってきそうだった

窓枠のきしむ音をまだ聞いていないだけ

真夜中の音楽が一変して 運動会が始まったようだった

そうだあの静寂は そしてこの静寂は

あのよーいドン!の始まる前の一瞬の静寂だったのだ

そんなこと ずっと前から知っていた

そしてこの夜の音楽の指揮者も当たり前だと笑っていた

空気の音で

いっぱいに笑っていた
207名前はいらない:2007/11/28(水) 06:37:18 ID:NJzM68+B
「静寂」


遠くでけたたましまく鳴るクラクションの音が聴こえない

目の前で吹き荒ぶ風の音も聴こえない


電気屋さんから流れるテレビの音

通り過ぎ行く人の声
鳥や木のざわめき


電話の向こう側のキミの声さえ…全て無惨にかき消された

肌が冷たくなるくらいに走り続けた

僕の足音もさえも聴こえない。

静寂な時間がじわりじわりと僕の中で流れ、いつしか恐怖に変わる

そして泣き叫ぶ僕の声も消えた…
208名前はいらない:2007/11/28(水) 09:26:29 ID:oeVAWfUi
「闇に流れる時」
星一つ浮かばない黒い海辺に浮かぶ時計。
カチコチと静かな音を立て秒針を動かす。
時の流れに嫌気が差し、忘れてしまいたかった僕は
いくら叩いてもあの時計を壊すことが出来ず
この闇のずっとずっと奥に、時を置き去りにして
捨て去ってしまおうと決めたのさ。
時間は無常にも過ぎていき年を重ねるごとに体は衰えていく。
秒針を刻む振動が海に伝わりやがて波となってこの岸辺に打ちつける。

ああもう戻れないこの空間で
ずっとずっとさまよい続けるのか。
光を求めて 偽りの光を手にし
また失って 手に入れて
時間を失った世界の中じゃ
本当の光は手に入らないのさ。
光とはきっと時が運ぶもの。
時間を失った世界の中じゃ
生きる意味などありはしないのさ。
209名前はいらない:2007/11/28(水) 13:04:15 ID:NJzM68+B
「幼いころの記憶〜エピソード〜」

学校の近くにある駄菓子やさん
友達と良く行く近所の駄菓子やさん

真っ青な空が広がる土曜日の午後

貰ったおこづかい50円玉を握りしめて
「よーし!弟と競争だっ」

途中、学校から上級生たちの声が聴こえてくる
その声もどんどん消える。
冷たい冬の道をどんどん走る。

息が白く変わる、体もポカポカ心も躍る

(後少し!)

先に道を横切った!

(よし!勝ったっ!!)


「キキキキキキキーッッ」


ざわざわざわ…人の声とともに目覚めた
………なんだかあったかい…?

手に触れる暖かい毛布の感触
目の前に映る真っ青な青い空
頭が少し痛い…何が起こったんだろう

……わからない……
いつの間にか沢山の人だかり
きょとんとして周りを見回してたら
学校の担任の先生が青白い顔してこっちを見ていた

ガタガタ…突然、景色が動く。
やがて白い壁が目に映る

白い服のお兄さんたちが「大丈夫かい?」と声を掛ける

こくりと頷く幼い私。
ピーポー ピーポー ピーポー 大きな音がだんだん小さくなっていく…

走り疲れたのか、また記憶のない眠りについた

210名前はいらない:2007/11/28(水) 13:05:22 ID:oQuzGBXE
>>209
内容ない改行ヘタ
意味のない改行はうざったいです
211名前はいらない:2007/11/28(水) 16:01:14 ID:mKMCn5AP
「終わらない旅」

やけに晴れた空が
目にしみて
足を止めて暗闇ばかりの昨日を睨んだら
振り返る必要はもうない

終わらない眩しい
夜明けに飛び込んだまま
遥か彼方チェルノブイリの風に背中を押されて
今日を歩いてる

オンボロになったこの心
癒す六月の隙間風よ
時計の針は別れを刻むよ

遠く流れる景色の中に
離れていく町の静けさが響く
眩しい夜が訪れて
終わらない旅が
また始まる
212名前はいらない:2007/11/28(水) 16:26:15 ID:YNixYUwf
>>113
なかなかオリジナリティに富んでていいね。使ってる言葉はわかりやすいわりに表現は独特で中身が深いし、題と表現内容のギャップとかも○

死んでたのは親父?で、生き返った僕っていうのは悲しみから立ち直ってことでいいのかな?
違ってたらスマソ。。
マイナーな良作映画を見たような気分B+
213名前はいらない:2007/11/28(水) 19:09:05 ID:mKMCn5AP
「くだらない」

あっちの人泣けば
こっちの人笑う
誰かが倒れては
誰かに夢が降る
耐えきれない矛盾に
世界は張り裂ける
それでも惑星は回り続ける

悲しみを抱けば
喜びは逃げる
裕福を裏切れば
冷たい風が待っている
道端の花は全てを見据えて
素朴な花は声を殺して叫ぶ

あの花のように
あの風のように
何も望まずに
自由なままで
雨に討たれても
取り乱すな
214名前はいらない:2007/11/28(水) 19:14:28 ID:mKMCn5AP
「神様はいないよ」

荒れた荒野で銃を持った兵士を追いかける
そして俺の手にも
同じ物が
そして英雄気取りは止めだ

薬に染まった右手を
押さえる日々
空の痛みを知れ
焼け焦げる大地に
真昼の酸性雨が
全てを溶かして行く

辺り一面の夜
祈りるがいい
何一つ救えない
汚れた心で
215名前はいらない:2007/11/28(水) 19:33:12 ID:SPdLSpFQ
「地球」

アンドロイドの夜に植えた種
咲いたのはなんてことないアジサイ
またこいつかよと舌打ち一つで
重力反動センターを建てた
費用3億4千万です
年収1250万です
家に帰ってししゃもをかじり
灯油を飲んで夢を見る
216名前はいらない:2007/11/28(水) 19:45:30 ID:dz6nmOnC
真っ暗闇 息してんのかな 目開けてんのかな
寂しい気はする 飛んで 飛んで どこだここ
込み上げてくる 自分がおかしくなってることにはとっくに気付いてる 液体も出てる 演技は続く 一人なのに
外に出た やっぱり車が走ってる 速い速い
飯屋に入る いらっしゃいましたいらっしゃいました
無くなったよ
ありがとうございました
呼んでいる ちっさいのが呼んでいる
まだまだ車が走ってる 速いなぁ
あーあもういいやこんなとこばいばい
217感想嵐:2007/11/28(水) 21:53:28 ID:PimsyM8J
>>202
・・・終わりかいw C--

>>201
クリステルとかwwwww D

>>192
正しくは37.3度である C

>>185
引っ越せ C−

>>180
これは肩目の二重視 技ありだ B-

>>154
年齢を感じるが新しさはない C

>>129
雪女だと思う C

>>123
その>黒猫味方につけたら死なないだろうもん/// B

>>118

ここには技と心があると思う  A
218  ◆UnderDv67M :2007/11/28(水) 22:10:05 ID:0WnZhnGu
感想は大歓迎。けど初心者が未評価一覧を間違えるからランクはつけないでくれ

未評価 (>186)

>118 >123 >129 >138 >143
>163 >166 >171 >176 >180

>183 >184 >185 >190 >191
>192 >193 >196 >197 >201

>202 >203 >204 >206 >207
>208 >209 >211 >213 >214

>215 >216

計32

再評価希望作

計0
219ゴミ:2007/11/28(水) 23:45:30 ID:AFcxzFHy
皆様いかがお過ごしでしょうか。
きっぱりと冬がやってまいりました。

>>129
「舞」を書き込んで下さい。
瞳に輝きを含ませて夜を駆け回るように、踊った
これよりもっと。
狂気が溢れんばかりに。
D
220154:2007/11/29(木) 01:23:58 ID:4yQCE5Eh
>>217
感想ありがとうございます。
まだ20歳ですが何かw
新しさがないのは、ボードレールとかランボーとかしか読まないからだろうか。
221名前はいらない:2007/11/29(木) 01:24:50 ID:BekuBhQz
プッ
222名前はいらない:2007/11/29(木) 06:26:03 ID:bA6tPjiX
「親父の命日」

電話が鳴る るるるー

るるるー るるるー

無職の親父からだ

「もしもし俺だけど、俺死ぬわ」

 一言残して切られた

死ぬということは、こわいもんではないと 良く若者は口にするが

「臆病なやつほど死ぬ気力がない」

また

「死ぬというやつほど死ぬ勇気もない」

良く親父が口にしてた言葉だ

部屋の扉を開けた瞬間 誰もが息を飲んだ

昨日まであんなに元気にしゃべってた親父

足をだらーんとぶら下げて 死に方まで情けなかった

命日がまたやってくる

どんなに情けない親父でも 父親に変わりない

そんな親父に今さらながら、「ありがとう」といいたい

俺という存在があるのだから




すみません携帯からの投稿です。
実話をそのまま詩にしました
家庭内暴力の中で育った友達が今度父親になります
その彼に宛てて書いてみたのですが、いまいち不安でここに書きました…
223名前はいらない:2007/11/29(木) 06:51:28 ID:BekuBhQz
>>222
やめとけ
さぶいから
224名前はいらない:2007/11/29(木) 07:31:45 ID:bA6tPjiX
>>223やはりそうですか… ありがとう
225やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/29(木) 07:47:21 ID:PdHxKIMF
>>118「枯れ葉と花」/餅さん

枯れ葉を主人公にみたて、冬の季節そのものを世界感としています。そこでの花との出会い。
暖かさがにじみ出ていて、ラスト枯れてしまう所までの流れを自然に見せていますが、ありがちな 表現が多く、印象に残る言葉がありません。D+
226名前はいらない:2007/11/29(木) 09:41:34 ID:PlrHgN9W
>>193「神話」E
作者さんがなんでこれを詩として投稿したのかわっかんね。

書けてるんでない?文としても読み物としても。

好意的に解釈してせいぜい面白いテキストなのよ、これ。
評論を詩っぽいアレンジを加えて分かりやすく書き下しましたという感じ。
でもテキストとしてもせいぜいDだな。

これ、本当に>>89の評価を書いた人なんかなー、って思ったんだ。
本気じゃないんじゃないか、メモの段階なんじゃないか、ってね。
でも、もいっこの可能性もあるので>>89から一行引用。

>そしてその心象(=自由と孤高さ)をUnderは芸術と呼ばせたいのかも知れないが、俺は芸術なんてどうでもいい。マジで。

この行とこの詩で、「芸術ではない詩」を模索してるんかなと思った。
だとすると、作者さんがこの詩で目指したものは芸術とは違う形もの、
せいぜい芸術性は二義的な何かであるということなんだけれど。
この詩は芸術としてはもとより、何か、例えば大衆娯楽としても半端な気がする。

好意的に言えば目的のために手段を選ばない、既存のルールに縛られてない詩。
でもそれって詩の新境地というよりジャンルの新規開拓含む別ジャンルなんじゃね?
程良く感動したり考えてもらえるように読み手に必要な分だけ書ける。
それをセンスっていうんならセンスなんだろうけど、
詩として出されたなら評価するようなセンスじゃねーわな。

しかしこれ、この詩が作者さんの目指す最終形だったら確実に伝わらん評文だな。
227やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/29(木) 18:36:06 ID:PdHxKIMF
>>123「世界の終わり」/

漠然とした世界の終わりを案じる主人公。
坦々とした描写で、話は流れていくけど、締まらない内容。跳ねられた猫だけでは足りない気がします。
世界の終わりを感じる背景として弱いのかもしれません。
こういった事象以外に主人公の心に感じる何かを描き出して、その世界カンとするのでもいいですね。D+
228やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/29(木) 18:47:16 ID:PdHxKIMF
>>138「フィクション」/みたらしひかるさん

まんまフィクションですね。今日の出来事のようにあまりに自然すぎるし、作られていない。
最後、ホットな所が落ち着くし、みたらしさんらしいとも思う。D+
229やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/29(木) 19:07:54 ID:PdHxKIMF
>>166「飛躍しようぜ」/

安息の地へ飛び込む、という現実逃避。
突き詰めれば、彼は何から逃避するのかという動機が弱く、読み手を引き込むには内容の重たさと反比例して重さが足りない。
喧騒とかなんだとか言うのは聞き飽きた。その上に自分なりの表現をどんどん重ねていいと思う。
突っ込んじゃいけないところに突っ込んでみるが、第一連の「銀色のネオン」なんだけど、科学的にいうならネオンって赤限定なんだぜ。
表現ていえば表現なんだけど、その表現にも適性てのがあって、他にも言えるんだけど、例えば薬品に詳しい人から見たら使い方間違ってる表現は不適合といえます。
わからなくはないけどこの箇所は個人的には不自然に思えた。
もう少し。D
230やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/29(木) 19:21:44 ID:PdHxKIMF
>>171「ロストメッセージ」/評価人乙さん

言葉な解明、気持ちを分類するものに名前を欲するという作品。
うーん。言葉や気持ちのもどかしさをもっと表に出して欲しかったです。
読み手には気持ちの種別さえつかめないものに押し切られては曖昧模糊とした気持ちしか抱くことができません。
そのため、情報が少ないものに1ネタでひっぱるには少々長い印象でした。
もう少し心情を入れて。D
231地球にやさしいゴミ:2007/11/29(木) 19:40:30 ID:eJUqZfz0
>>143
日本語を崩しすぎて読むのが苦痛です。
作者の意図を汲む前に挫折してしまいます。
D-

>>163
日常に希望が持てない、でしょうか。
テーマを書くより、変則的な表現に意識が行った印象です。
D-
232ゴミ:2007/11/29(木) 20:04:47 ID:eJUqZfz0
>>222
親父、が御友人の父上の事だとしたら、故人を侮辱しています。
いかなる事情があったにせよ。
D-

>>202
風車の描写は良かったです。
不思議な感じも。
最後の台詞は苦し紛れっぽい。
風車の正体をよく考えて。
正体不明のままでも良いですけど。
C-
233  ◆UnderDv67M :2007/11/29(木) 20:07:52 ID:CrSUeT3A
>>226
だからどーしてお前らは作品内容でなく作者本人を否定してまで批評するんだよww


>>232
30分後には地球に優しくなくなってますが、何か嫌な事でもあったんですか?
234名前はいらない:2007/11/29(木) 20:33:31 ID:fwZeXv4V
生まれない

生ゴミと陰惨の雨の中
私はまだ生まれていません

歌は歌うふり
風には流されるふり

お酒に酔ったふり

もう19歳になりました
私はまだ生まれていません

お母さん
お母さん
お母さん
お母さん


生まれる前に死ぬのは嫌だ


235ゴミ:2007/11/29(木) 20:49:08 ID:eJUqZfz0
>>233
嫌な事!買ってきたおでんが不味かった事デス。
こんな季節にゃ
おでん・おでん
楽しみだった
おでん・おでん
不味すぎる
ああ・すっかり
冷えちまったよ

>>180
エログロな言葉を並べれば印象は強くなりますが。
それだけでは、いけません。
とりとめが無い感じ。
D-
236ゴミ:2007/11/29(木) 21:06:34 ID:eJUqZfz0
未評価 (>218)

>176>183>184>185>190
>191>192>196>197>201

>203>204>206>207>208
>209>211>213>214>215

>216>234

計22

再評価希望作

計0
237地球にやさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/29(木) 21:42:31 ID:PdHxKIMF
ゴミさん乙!地球にやさしい可燃物のあくまです。

>>184「涙」/

うーん。評価するのに苦手な部類だ。
先言っとくけど酷評になります。
設定に重きを置いた作品。心情が足りないために、読み手が置き去りにされるというひとりよがりな印象でした。
表現も足りないです。
詩の書き始めに多いタイプ。今はまだ、こういう書き方を楽しんだ方がいいんじゃないかと思います。評価スレじゃなくて。
設定ばかりを進めるのではなくて、このテーマをいかに見せるかにも重点を置いてみてください。D
238やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/11/29(木) 21:54:22 ID:PdHxKIMF
>>185「一人鬼」/

わー。なんか気になる作品だなぁ。
解釈にまような。「ことりことり」は意味深な割に砂のサラサラしたイメージとは反対だし。
遊んでくうちに一人取り残されていたという風にも読めるし、鬼の子供であるからこういう結果になったとも取れるし、雰囲気がいいだけに
意味深なところの明確さないためにこの作品の良さを欠いている気もします。
とうかな。上手く消化出来なかった。C―
239みたらし 携帯:2007/11/29(木) 22:35:21 ID:i3E60S7j
>>228
ありがとうです
とくに作り込んでいないのは指摘の通りです
240名前はいらない:2007/11/29(木) 23:19:01 ID:gFO02ysZ
ピアノの鍵盤に指を置き
遠くにピアノの音を聴く

ぼんやり何かの楽譜が見える
メロディだけの曲を聴く

長年調律してないピアノ
狂った音は気にならない


ぽろり ぽろり
何かを零す音がして

ぽろり ぽろり
柔らかく

ぽろり ぽろり
何かが崩れたような気がして


崩したものの大きさに
ついに気がついてしまった

メロディだけだった筈の曲に
不協和音が絡まった


指を離すと訪れた静寂
瞳を閉じて作った暗闇

温かい静寂を
この耳で聴く

血の通う暗闇を
この目で見つめる

いつかここには
いられなくなる

冷たい静寂と
血の通わない暗闇へ


ピアノの鍵盤にまた指を置き
メロディだけの曲を
たったひとりで演奏する

いまはただ
この生ける指を
鍵盤の上で踊らせていたい

調律していないのに
音が澄んでいるのは

生きているから、だろうな。
241名前はいらない:2007/11/29(木) 23:37:21 ID:GaZwGcFP
「Cupid Mosquito」

小指に針を通す

すーっと伝わる 紅い音色

獨々という熱と共に

咽返る金属臭と共に



そして新たな小指の元へ



伸び行く軌跡

単色に塗られた虹の橋が

ゆっくりと弧を描いて


ぱちん
242名前はいらない:2007/11/29(木) 23:43:24 ID:3X27/VbF
>咽返る金属臭と共に

エロすぎw A
243名前はいらない:2007/11/30(金) 00:09:35 ID:BuosVmqJ
「少年」
手にしたナイフの重みが、強さだと錯覚していた。
弱さを否定することが、正しさだと信じていた。
例えそれがどんなに間違ったものだとしても、
大切なものを守りたかった。闇を隠すためには
人を傷つける事なんて、何とも思ってなかった。
目障りなものが多すぎるこの世界に嫌気が差し、
何もかもを焼き尽くす太陽を生み落として
その熱さがやがて僕の右肩にまで降り注ぎ
子供の頃から好きな小鳥が逃げてしまった事
今やっと気づいた。涙を流しながら懺悔した。

少年よ その塀の向こうからあふれ出す光
あの眩しさが感じられるかい。触れられるかい。
絶望のシャワーに打ちのめされ、闇をさ迷い
何もかも失って大切な事にやっと気がついた。
どす黒い感情は心のずっと奥の方に沈んだまま
人はきっとそれを抱えて生きてもいいのさ。
その疲れきった体と心、そっと降り注ぐ安堵感。
閉ざされた世界で罪を償い、涙と一緒に
瞳の奥にある光はもう失ってしまったけど
この荒廃した世界の中で咲いた一輪の花のように
君の瞳にはささやかな未来が写っている…。
244眠り猫:2007/11/30(金) 01:13:29 ID:eo/VVUKb
『strawberry in a picture』

さようなら
この信号が青に変われば
私はまた歩き出すだろう
対岸で同じように信号待ちをするあなたたちもまた
私同様に歩き出すだろう

会釈もなく、ただ為すがままに
一陣の風が通り抜けていくがごとく
私たちは自らが敷いた道を行く
その確率や如何にと私は思う

きっとそれは駅前の人気ないパチンコ屋の台で
七が三つそろうよりもずっと珍しく
アルゼンチンの蝶の羽ばたきが
東京でトルネードを起こすよりは有り触れた程度の奇跡なのだろう

どこにでもある別れであっても
どこにでもある出会いではなかった
それが不幸でもあり
同時に幸福でもあるということが嬉しい

絵の中のイチゴは食べられないけれど
それを思う人の舌に、不思議な甘酸っぱさを思い出させたりする
話をしたこともない人のことを懐かしく思ったりするのは
きっと一枚の絵の中のイチゴが、一期一会という言葉を
知らず知らずのうちに思い出させているからなのだ
根拠はないけれど、私にはそう思えてならない。

さようなら、名前も知らない君
別れそのものは決して寂しいものではないのだ
むしろ空気のように有り触れているぐらいで
そういう意味では駅前のパチンコ屋を破産させるぐらいには
私たちは日々、それを繰り返している
明日、最初に出会った人に、私は声をかけよう
ごきげんよう、と。

少し気取っているけれど
きっと明日はそういう気分に違いない
そうでなければつまらないから
245訳が分らんと言ってくれ!:2007/11/30(金) 01:40:51 ID:Gp0ni2Jl
「東京の落書き」

 山地、湿地、住宅地
 平野、さまざまなところから
 車の排気ガスみたいに
 ひょうひょうと立ち昇る
 「みつを」の文字が揺らいでいる。

 耳を塞いでも塞がなくても
 興味・関心があろうとなかろうと
 例えばどこかの地元から
 ひょうひょうと誰かが、
 高速の昼飯食い終わって一息ついて
 東京まで、あとちょっと
 トイレの落書きに
 一つ一つ
 「みつを」を書いていく。
246名前はいらない:2007/11/30(金) 01:43:09 ID:w1aH3nmC
 波紋

池に石を投げる。
水面は心地よく鳴り、水玉が生まれる、石は底に沈む。
やがて細く円状に縁取られた小さな波が水面を伝う。静かに、風に吹かれた稲穂の様に広がる。しだいに、波は小さくなり溶ける様に消えてしまう。
石造りの堀池に八分程張られた水は暗緑色に濁り、石縁は苔むすんでいる。
この美しくも何ともない場所に、ただの投石によって生まれた、脆く、綺麗な水の輪。
端正に一分の狂いもなく円を描いていった水の輪。
今はもう消えてしまった水の輪。
ふいに現れすぐに消えた。
それは、鮮明に、ただずっと、脳裏に広がる。
247名前はいらない:2007/11/30(金) 02:05:21 ID:QZ8YjQAC
ほぼ、状況説明。
248はぬ:2007/11/30(金) 02:59:00 ID:Vc11AAHG
>>226
評文サンクスf^_^;。
おっしゃることわかります。
なんつーか、"構造"をもった詩を書こうと思ったんだ。
例えば、
愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる!!
…なーんちゃってオケツボリボリ

みたいな。起承転結でいえば起起起いきなり結みたいな、そんな構造を持つ詩ってなんか面白クネ?と思ってさ。
で、ペダンチックで硬質な言葉を並べておいて、いきなりスコーンって落ちて終わる…ようにしてみたかったんだけど、ね。

うん。へんな文章デスね。
249名前はいらない:2007/11/30(金) 05:33:31 ID:Z4ryRQ5c
「虫丼」

育てていた虫を、丼にしてみました!
しかもご飯は真っ黒なのです!
さらに小羽が歯に挟まります!
腹ん中ブーンブーンって鳴って
ブシュッておならで木に飛びつけます!
そいつはいいやと竹さん食べた
とても明るい真っ暗闇で
娘に「大虫」とメールした
250名前はいらない:2007/11/30(金) 07:42:22 ID:Ja5wnyse
【匂い】

朝早くガレージを覗く
ワックスの効いた極道が静かに止まってる

俺は極道をポンと叩く
照れる極道
かわいい奴だ

優しくイグニッションを回した
叫ぶ極道
なかなかの排気音

こいつとやって行けそうな匂いがガレージに漂う
俺は極道を通し人を感じた

シートに腰掛け煙草をふかす

ガレージに漂う極道の匂い


251名前はいらない:2007/11/30(金) 10:30:24 ID:duvG62Di
「天国」

まぶしすぎて何も見えない
許容される白の隙間から覗く光りの粒子
一点の曇りさえ許されない

天使は天国に連れ戻された

無限にたなびく雲の歴史
ちぎれながら流れていく

生まれたときと変わらない
見上げれば 同じ空 同じくも 
一つとして 同じ形にはとどまらないのに
そこにあるというだけでどうにも安心してしまう

人の形も同じ
片方になった僕の半身は
いつまでも隣にいると思っていたのに
いつの間にか ちぎれて 大人になっていくのを
眺め そしてわかれ

軽い体と 重い体
浮上していく気持ちと 沈んでいく体の重さに
重力は増して 君に会いたいと
押し潰される毎日
252名前はいらない:2007/11/30(金) 12:49:36 ID:VEhPSoqj
[cliche]

実は思うことがある
「これを俺がやる意味はあるか?」

誰に問うでもなく
言葉ばかり泡の様に宙に飛んでは消える

いろんな事象の中で
全てを知ることなんて出来ないけど

いつでも個でありたい
理想は矛盾 分かってるんだ
それだけじゃいけないこと

こんな常套譜は10に1つありゃいい
それで伝わることもあるし
そのほうが好きでいられる
君のことを

産みの苦しみを知ってから
ただ単純に楽しめなくなっても
その感触の奥にあるものは
変わってない
枯れてない

今でも

こんな常套譜は10に1つありゃいい
それで伝わることもあるし
そのほうが好きでいられる
君のことを
253名前はいらない:2007/11/30(金) 14:39:37 ID:A/AkiwFX
結局 サーバー統合させますね..

モンスターカードパッチは よほど パルリナオヌンギブン;

スノーボードも ダシナオギシザック = =;

メニョントックガッウンイルだけ しますね.. (モがセックダルだと..)
254バイトマン:2007/11/30(金) 15:08:33 ID:7it2Meu3
「テキパキマン」

さあ早く起きろ
窓開け きらめく風 早く入ってこい
テキパキ支度して学校に行く
メシを食うのも
テキパキテキパキ
顔洗うのも
テキパキテキパキ
自転車のリズムも
テキ-パキ テキ-パキ

俺はテキパキマン
ダラダラしてる奴は敵、
パキっとやつけちまう
話し方も
テキパキテキパキ
歩き方も
テキパキテキパキ
家の掃除も
テキパキテキパキ
塵一つ 残さないぜ
俺はテキパキマン

でも、
君といる時は変身しちゃうんだぜ
デレデレマンになっちゃうぜ
255名前はいらない:2007/11/30(金) 17:25:34 ID:1iF+dsO1
>>246
情景描写はかなり上手いね。
でも詩的センスは感じられません。詩より小説を書いてみたらどう?
256名前はいらない:2007/11/30(金) 17:47:09 ID:M7FjO6hp
在 日 参 政 権 付 与 反 対 デ モ に 来 れ る 者 援 軍 求 む !
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1196265306/

外国人参政権がなぜいけないか
http://jp.youtube.com/watch?v=reIRrRDzFxE
【政治】 「放置すると、日韓関係にヒビ」 外国人参政権付与、成立への流れ加速も…公明に各党同調、自民反対派は沈黙、首相次第か★20
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1196405135/

この法案が成立したオランダじゃ、永住イスラム人がどんどん増え
そのせいで今もどんどん文化と国そのものがぶち壊されちまってる。
そして、オランダ以外のこの法案が成立した国々でも全く同じことが起こってる。

永住外国人にはかなりありがたい法律だけど、国民にとっちゃ百害あって一利なし。

そ ん な 悪 法 が 日 本 で も 成 立 し よ う と し て る ん だ。

こんな大事になのに、マスコミは沈黙を決め込んでいる。
だから 俺らの力で何がなんでも阻止しなきゃならない。
     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このコピペをみた奴はMixiや自分のブログにこのことについて記事を書いてほしい。
どんな簡単な記事でもいい。アドレスを貼るだけでもいい。
もしくは、このコピペをどっかに投下するのでもいい。
とにかくどんな方法でもいいから、できるだけ多くの人にこのことを伝えてほしい。


お願いだ。今回は冗談抜きで日本の未来が危ない。
257名前はいらない:2007/11/30(金) 19:51:18 ID:G1VsSYw3
>>248
うぉ、ネタばらしサンクス。
こういう返信いいのかわかんないけどしとくー。

構造をもった、というのは分からなくはないんだけど、
反対にあるはずの構造のない詩がちと思いつかない。
構造というか、まず構成ありきの詩、ということかな?
ちなみに、まず構成ありきで書かれた詩は別に珍しくない。セン五だと珍しいのかな。

読んだ側から話の構成をおおざっぱに言うと、
一連目、二連目は起承の並列、意味するところは同じで、言い換えて印象づけていく役割。
三連目が転(結)、オチ。序、序、序とみせかけて破急、でもいいかな。

構成ありきは、まぁ別に良いんだ。話の処理が雑すぎない?
この詩の連(行)の役割をみてると、特にオチの付け方がひどいぞ、と。
話者がずっと「俺」だとしても、最後の行だけだったとしても、独りよがりにすぎる。

最終行で、ポカーン(AA略)という顔はしたから、成功してるといってもいいかもだけど、
その後に来るのが、やられた!じゃなくて、はぁ?
やってる方は面白いと思ってるんだろうなぁ、のあれ。
例えばどんなギャグだって意識してやろうとしたらネタの整理や演ずる工夫や技量はいるっしょ?
構成のせいではないよ、て話。
258はぬ:2007/11/30(金) 20:03:44 ID:Vc11AAHG
>>244
せっかく「苺一絵」一期一会…なんてロマンチックないいネタ考えたのに、
全然生かす…つもりもないのか自然と言葉が平凡な内容へ向かって流れちゃったのか、
わからないけど、僕は無念でなりません。

苺が描かれた一枚の絵の中に、どんなステキな一期一会があったのか、美しく書いてほしいと思いました。
259名前はいらない:2007/12/01(土) 02:20:42 ID:15dRevqu


例えば、
今日が世界の終わりだったら と考えてみる。



それでもやっぱり、

あたしは
君をスキなんだなぁ。
260名前はいらない:2007/12/01(土) 02:44:35 ID:M3Y4zu4p


目を閉じたって
何も見えないさ
目を開けたらすぐに
肌寒い風だ

凍えそうな信念は
醜いまぼろしになって
夜明け頃には悪魔に変わる
だからそうさ今宵は、
ちょっとだけさ
ビルの隙間に逃げ込んで
様子を見るよ

流れ付くのは風の夜
少しだけ息を止めて

束の間の夢を見るよ
遠くで鳴いてる
夜カラスの群れ
叫んで
261名前はいらない:2007/12/01(土) 02:59:42 ID:71T8i1VB
冷たい風が
夕闇に手を延ばし
この心を貫いても
握りしめた両手は
横たわる水のよう
ただ静かに時を照らす

おざなりな孤独を
持て遊んだ 君の空は何処へ向かうの?
引き寄せて
すり抜けて
でも 君に帰りたい
262名前はいらない:2007/12/01(土) 03:49:50 ID:YHL0Pfgf
「あなたが色をつけるこの体に色をつける」

どうしてもみつあめを背負いたがる夜のように
今朝あなたのしかけにスズメが降りていく
光に影を撒きにきたおばあさんの背骨が輝き
見とれた蝉の子がミンミンしかられる
さまようだけの犬が見つけた近道のように
あなたのハチミツはきっと甘くないのでしょう?
口を開けてまったことのない電柱のように
口を開けて歌ったことのない詩人が蝉をつかまえる
逃がすのですか殺すのですか声にするのですか
見つめ返す夕暮れになんと答えるのですか
まるで女風呂を見終わった透明人間のように
263感想嵐:2007/12/01(土) 03:51:52 ID:Gmz555rT
>>234
詩は嫌いな人を表現するものを想像で履き捨てるオナニーじゃないていう0意味で最悪の  K対象外
クリスマス前にこれはきつい

>>236
集計厨 うぜーよ 消化できねーならその仕事もしなくれいいよw^^(首
264名前はいらない:2007/12/01(土) 04:59:05 ID:QcuMVfKl
散文だったなら失調で
エッチビデオも許されないの?

妬み嫉妬いだかれるほど
虚栄だけは一人前で

どうすりゃいいの
芋虫くん
265ゴミ:2007/12/01(土) 09:53:02 ID:zhnH0TXo
>>237 お晩です。

>>263 あんたも感想嵐しとらんで評価しなはれ。

>>264 意味不明です。リズムは良かったです。D-
266ゴミ:2007/12/01(土) 12:45:46 ID:zhnH0TXo
>>176
意味は分かりません。
変な改行はテクニックでしょう。読みやすいです。
グロテスクな刺激だけに頼らず、丁寧に書かれていて読ませます。
C

>>249
すぐに失速しています。
パワー不足です。
黒い虫のアイデアは良いです。
D-

>>253
支離滅裂な物を読ませるのは難しいです。
チャレンジは良いです。
E

>>259          世界の終わり→君をスキ
脈絡が無いです。
素敵な思いは良いです。
D-
267名前はいらない:2007/12/01(土) 13:06:20 ID:ztKo/7hJ
「くちなし」

ぶち壊されたあんぶれら

視線だけではすくえない

ゆわゆわ ゆわゆわ 漂って

今日の中にも草木がもえる
268ハヤト:2007/12/01(土) 13:47:24 ID:gZ6Djp/p BE:1476115878-2BP(2244)
>>245
発想は面白いんだけど物足りない。
どうせなら実際に書いてある落書きを引っ張ってくれば面白いのにな。
話を締めるタイミングだったらCぐらいあげたかも。 評価D


>>263
謝ってから死ね

269名前はいらない:2007/12/01(土) 15:26:35 ID:08rYlAlu
270名前はいらない:2007/12/01(土) 15:33:47 ID:A8s2yGCL
「逆襲」
童の手には緑の風船
道化師の瞬きでパチンと弾け
落ちた涙で根を張った

伸びる 伸びる
一つになって 脈打って
クールダウン クールダウン

歪んだのは童の顔
それともママの顔

あの子が欲しい この子もいいな
keep keep keep
君が必要
君が助けて
271青春男:2007/12/01(土) 18:47:20 ID:hgVMrF/6
予感

あまり悪いことを考えるのはよそう
悪い予感は当たるから

あまり良いことを期待するのはよそう
良い予感ははずれるから

ようするに
何も考えないようにして
時の流れに身をまかせ
そのうち起こるあらゆることを
一つずつ受け入れていこう
それで全てがうまくいく、
そんな予感がする
272:2007/12/01(土) 18:49:13 ID:cloNBNuK
自殺なんて愚か者のすること。
勤労納税を放棄した無能不能な者が行うのだから、社会に不要。
273  ◆UnderDv67M :2007/12/01(土) 19:03:38 ID:AXvC4RAu
「タイトル厨は氏ね!」 下線棒

『どうしたらよい詩を作れますか?』

こんな質問をしてくるようじゃ見込み無し
意図が伝わろうとも此方が阻止するぜ!

良い詩悪い詩ってなに?憶測でしかない
どっかのイスラム圏で評価されてる「アメリカ人を殺せ!」
ってな詩を見て素晴らしいポエムと思えますか?って逆質問
俺らで良いや悪いをわかりあえるなんて浅ましい考え

んな簡単な方法あるならみんなやって"悪い詩"なんてないっての
死ねばいいのにね(@_@)ネ♪

タイトル厨は氏ね!

おっとここで心の声を紹介

凡人ってのは内容が理解できないと逃げるでしょ
最初に示された数文字の言葉に助けを求める訳なの
1人でタイトル眺めて睨めっこwww

クイズかよwwww

俺は優しいから題名つけましたっと。
これで文句は無いはずだろぉ?

やっぱりタイトル厨は氏ね 終り。

評価?しなくていいよ どーせEだし くれるな
もしかしてこのスレ初? ヤッター!!!
274名前はいらない:2007/12/01(土) 19:04:48 ID:QcuMVfKl
財布が無くなっちったから一瞬疑ちゃったよw
275  ◆UnderDv67M :2007/12/01(土) 19:37:48 ID:AXvC4RAu
「無題」 下線棒

彼は一流のスポーツ選手であった
快適な生活を約束された住居に
誰もが羨まう文句の付け所のない嫁
彼の人生は充実しているはずだった

毎日を美しい娘達に囲まれ生活していた
それでも彼は満たされてはいなかった
何年経っても自分の息子は誕生せず
産まれてくるのは娘ばかりだったからだ

彼は妻を責め立てる事はしなかったが
夫よりも人一倍責任を感じていた
程度はどうあれ娘達もそうであった
彼は息子の誕生を強く祈っていた

ついに10人目の子供が産まれた
未熟児で産まれてしまった娘は
呼吸器官に障害を持っていた
今までの娘達とは明らかに違っていた

走り出す事さえままならぬ命であったが
そんな娘を彼は溺愛するようになった
彼はもう子どもを望まなくなっていた
大きな時間は問題にならなかった
276  ◆UnderDv67M :2007/12/01(土) 19:43:07 ID:AXvC4RAu
『もっと推敲しましょう!』

うるせーよ!

やめれ止めれ病めれ機器閣内!
思い浮かんだ発想にまで推敲できるもんかよ!(できる奴は置いといて)
まるで女みたいな考え方!(なんと女性蔑視発言!)
って言っている奴がネットにいたよ(おっとここで無理やりの責任転嫁だ!)

なんでもかんでも推敲ばっかりしていると
角が取れてみんな同じ形になっちゃうよ!
って思うな、俺はさ、うん。

ほどほどで、いいんだよ 適当でも(←本音?)
「良いものは良い」って 信じて生きていきたいよね〜(´ω`)

ね?ね?ね?根? 
『ダメ!もっと推敲しましょう!!』

お前がやれ!!!!!!!!!!!!!111111111誌ね!


『連投すんなカス!!』

ああ、それ俺も思った!! 激しく胴衣!(動揺)
だから評価しなくていいよって言った 計算済み(って事にしておけば俺はかっこいい)

でも>>4なんて結構誰も見て無かったよねw

連投ダメって事肌よ?

一日誤とに1つずつ登校して行けば問題ないって事だろ?
評価終わってないのに登校しているコテ結構居るよ?

でもそんなん名無しじゃわかんないよね 結構いい加減さぁ!
スレが暑気の頃にゃ連投なんて滅茶苦茶あったけどねww

まぁ俺が決めた事じゃないから(そぅそぅ)



評価? ズバリ受け取り拒否!! どーせEだろわかってんだよ
277負け犬B:2007/12/01(土) 20:53:12 ID:F6DZSf7t
どっちを見ても蜃気楼
曇り硝子のあちら側
自分の手すら朧気で
君の姿も夢現

せめて声でも聞きたくて
手探り探してみるけれど
鬼さんこちら、とじらされて
虚しく空を掻くばかり

試しに君を呼んでみて
気配頼りに腕を出し
触れてくれると思いきや
笑って逃げて行ったんだ

終わりの来ない鬼ごっこ
誰か眼鏡を貸してくれ
君の正体確かめたい
虚像か鬼か生霊か
はたまた狸狐か偶像か
知らない方が幸せ、と
告げていたのは椋鳥か
278名前はいらない:2007/12/01(土) 20:58:54 ID:gFd/6SHs
もしも私に

ツノが生えてたら

新弟子検査に合格できたのに
279名前はいらない:2007/12/01(土) 21:57:12 ID:/rfb2fuZ
山茶花
山茶花に見つめられて
紅葉は頬をそめる
山茶花は
白いドレスの裾
ひるがえし
風のリズムで
ヒラヒラ踊る

紅葉さん
一緒に踊りませんこと
紅葉はただ
ドギマギドギマギ
ふるえてる

だめだ

真っ赤な真っ赤な紅葉
プルプルふるえて
山茶花の方に
280名前はいらない:2007/12/01(土) 22:08:21 ID:/rfb2fuZ
御仏
私の眼には
仏が映る
仏の眼には
時代が映る

幾年幾月を経て
幾人もの衆生を
見つめてきた仏よ

民は仏に
さまざまなことを
語り続けてきた
仏は民に何も語らぬ
それでも民は
やはり仏を求める
語らぬながら
民のすべてを受け止める
御仏たち
仏前で出会った若い乙女
何が彼女の心を壊したのか
『南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏』
一心に唱える乙女
悟りは我よりこの乙女にあり
紅葉が菊が彼女に微笑んでいた
秋の空と
阿弥陀様からの
言葉なき便りが
彼女の頬を紅に染めた
281名前はいらない:2007/12/01(土) 22:09:59 ID:gFd/6SHs
「座布団ばばあ」

あたしは座布団ばばあ
みんなの座布団ばばあ
右目の見えない座布団ばばあ
スカート履いて空を飛ぶ

出たな、怪獣ジャグジースパよ
あたしはそんなの必要ない!

あたしは座布団ばばあ
あなたの絹布団ばばあ
うなじもぶつぶつ絹布団ばばあ
スカート脱いで唾が飛ぶ
282名前はいらない:2007/12/01(土) 22:12:32 ID:nUt9sPVM
床に落ちた毛糸を拾う
長くもない
短くもない
それをポケットに入れる
肩を軽く叩いて立ち上がる
彼もそれを見て立ち上がる
膝にしがみつく彼の手を握り外に出る
まだまだ日が高い

街に出る
人がいる
私がいた場所
帰る場所ではない
帰る場所は別にある
しかし距離感は壊れて曖昧
手を握り返す彼
センサーが直る
自分の位置を思い出す

晩御飯は何にしよう
彼が好きなハンバーグにしよう
ポケットに手を入れる
さっき拾った毛糸が触れる
自分を触る感覚
そして歩く
行先は決まっている
手を引く彼は笑っている
自分の中の毛糸は長くなる
283やっちゃん:2007/12/01(土) 22:18:12 ID:HYQ7eGH2
資格というのは裸を晒す、他のお宅の感情を出すこと、
順調に平成に変わった、自虐的にインターフォンを押す、
ビニールハウスでワイドショーを見 て、
何から語るべきか。
あなたが殺したバブルはヒトラー、チビの薄黒い肌を嫉妬俺にはコンプレックスがたくさん
最低ラインの潜在意識を罵倒されるの が当たり前、
雨で平成に変わったまごころダム、超人が何から語る。
彼女の膣突然の激痛に毎日死ねばいい
ひしめく情報何から語るべきか、
ビニールハウスで育てられた野菜のように案ずる。
昼食のときにタバコをくわえて昭和から平成に変わった。
私たちはハンドバッグの紐を気付かなかった。
仏壇手にし てから煩雑な一日。
お金が欲しい。 もちろん数センチ間隔で新規契約は一件も 取れませんでした
ビニールハウスのない個人、素直に昭和から平成になる。
明るく輝く通勤電車で目にも涙、その暴れ何ら問題はありません、 コンクリートを浸す根拠、
自分探しの住む町に テンションが上がる有名な骨が切断される音を所有してる弟。
煙草が切れた。コントロールされた熱狂の後で 宇宙の流れ復活、景品を貼り付ける空を見上げて聞き間違う軽作業。ステージに負け犬。
284やっちゃん:2007/12/01(土) 22:18:43 ID:HYQ7eGH2
鉄道のことを一日中考えるために神殿に上った。
男の唇を売るチャンスが楽しみで
俺は倉庫で悔しさにまた目から涙が零れ落ち焼き豚の
顔さえはっきりした記憶はなかった。
目を覚ませば外国じゃねえ親友との最後の食事を。

「助けてくれ」

「親を楽にさせてやれよ」

「最近はそうでもないぜ。極めて現実的です」

ステージに幕が下りる。
外国からの食糧援助で食いつないだ群がる屑。
観客は大盛り上がりだ。38歳に300円テンションが上がる
初月給でおごると約束したからな。ブッシュとフセイン。
変わらない国取り出したコツを掴んだ。
変わらない国取り出したコツを掴んだ、通常の宇宙服も俺たちの物。
翻訳女のためのぬくもりに注目している、
競馬で勝った3万円クソ、クソ、クソ!
観客は大盛り上がり、ひきこもりに厳しい政策、楽園が口中に広がる
女の背景は白くなり、やりたくもない仕事を心の中で悪いことを考え、どちらが優しいか言われた通りにした。練習では見せなかった出発の日に映えることを知らない
285やっちゃん:2007/12/01(土) 22:19:13 ID:HYQ7eGH2
麻酔かける前に煙草を吸いながら欲望に負けた男、国旗に敬意も払わない。
まるい大理石焼けした顔という表札が見えた。テンションが上がる。俺は倉庫で悔しさにまた目から涙が零れ落ち焼き豚の顔さえはっきりした記憶はなかった。
アンドロイドの夜に植えた種、咲いたのはなんてことないアジサイ
またこいつかよと舌打ち一つで、重力反動センターを建てた
費用3億4千万です年収1250万です
家に帰ってししゃもをかじり、灯油を飲んで夢を見る
親をステージの上でドリブルしながら呟いた、
練習では見せなかった笑顔、
姪は親父に棄てられた
唖然とする焼き豚の顔
俺は安易な東西の不安持ちかえり適当に書き込んだ
コツを掴んだ
灰緑色の目へ戻りたい、
警察殺してお願い 結婚できない、経験のない警察官一人暮らし
最後はゆとりのある落書き、男たちのコツを掴んだ頃私はあなたが好きだからバイトなんかもちろんしている
家族の誰もが大病、山奥で顔がにやついた
コツを掴んだ
大柄な女の夢はお金だけで測れない
お父さんは画像、女の背景は満面の笑み
私のだんなは戦争幸せ者
この作品ドイツっぽい物なんだってやりかねない
口を利かない俺が話しかけた本物
ビールの泡がふかふかのソファで十年来
デブが書き込む
空には夕陽があり満員電車で若い女性の体をどうしても触りたくなる
経験のない警察官抱き心地もマンコも一番いい

殺すのも初恋の独壇場だった。 テンションが上がる。
自信がある料理に叫んでる女の子からだれの為にされたものだったか。
日本が苦しむテープでつぎはぎ妊娠した。
怯えた表情でちょうど崩れ落ちる弟を殺された。
2人死亡=5人不明唯一こみ上げてくる精液を砂漠から恐ろしいほど終わり
卑猥な我輩は清楚なイメージ少しずつ「火曜だよ、通販生活」
毒を抜き取り、女の背景は白くなり、しばしの沈黙と人差し指を使って舌を
上顎から引っ張り出してみる
王様万歳由比ヶ浜委員会の辛抱自由民主党=『在日朝鮮党』
中国様の国益の為にネイルジム悪事の内部告発身を下ろして
いまや数センチ間隔で浮かびつつ発射して日本が苦しむテープでつぎはぎ妊娠した…

おれにはこの労働が合っていない署に届け出た
アメリカ女は顔が重要
286やっちゃん:2007/12/01(土) 22:19:44 ID:HYQ7eGH2
甘味が口中に広がる近隣の島あたりで
スポットライトを浴び
自民党で全然問題ないですよ





プラスに作用した駅へと
千円の安いワイシャツ原料のソフトミックス
途切れ途切れにわたしはじゃあ脱退まごごろ 言うのがやっと
あの営業さん気持ち悪い
公立高校を落ちた子どこで集めるの

 男の唇を売るチャンスが楽しみで一晩明けて
気がついたら二十一世紀になって飯食わなかった
不安や違和感は残る

だけど方法が分からない
「遅番だから大儲けするですよ」

親父の顔面を殴りつけたこれが人生だったのか
二人に今なら見える
田舎もんの目に辛い天国も純愛
ネットは恐いおさかなね
適当に言ったことが潔白だ

神は不倫にいつもいじめられていた
やつれている顔に断られた手紙が落ちている
郵便ポストにエネルギーと細かい女
そんなわたしが目は空ろになっている

大都会はまだ生きていた ビリは丁度俺の顔の真上
俺を睨みつけた 音楽っていう布団でした
秋の風に夏の太陽がいくらぐらいかかるか?
Tシャツには興味ありません
もしかして母親が次の言葉を言ってくれるかもしれない
徹夜で公園で遊んでいる安全の為に
少し音が悪い少し休憩
少し音が悪い少し休憩
287やっちゃん:2007/12/01(土) 22:20:15 ID:HYQ7eGH2
長老にナイフが渡された
何もかもが教えたくて教えてる
みかんの皮は呆れる
有名な男の素人とは思えん腰の動き
後ろ向きな行為不慣れで申し訳ございません
ありがちな表現や原爆症の認定基準
それを確かめる勇気食った気になった
僕ももうすでに生き残ってる奴
神の力を失って働き掛けていく構えだ
両手も罰を受けまい
言葉が先生の口から私たちの行為から
私をまた守ってください
あなたはここでその喜びに背中を伸ばす
マンガの喜びが
お兄ちゃん階段を下りて起きれない
道化の幻滅を感じて気だるくわれわれの美徳は、
殆どくず折れながら平気で手を出す
そうすすめる
彼女のたった一つの受話器
痛ましい現実に適わなかった
夜々の公園を高く越えた
主よ、それはどこで?
面白く定める?
窒息的な動きに対して距離は

当てはまらない当てはまらない三角形の感謝をしてくれる
失われた悪徳に過ぎない

田舎もんの目に?出会う
口が悪い笑顔を
しばしの沈黙と人差し指を使って外国語で振り替え
それから授業で手を上げ
上顎から自己紹介を引っ張り出してみる
天皇家が乱暴なメール
赤になってない俺
アイツを腐らせてしまった脳細胞が壊れる

アメリカンコーヒーを飲んだ夕暮れになった
ありがとうの一言が何よりも嬉しい
人間で終わる癖を外した
約束を破って申し訳ない
288やっちゃん:2007/12/01(土) 22:47:12 ID:HYQ7eGH2
やりたくもない仕事を心の中で悪いことを考え、
どちらが優しいか言われた通りにした

早く自殺して親を楽にさせてやれよステージに負け犬
「ヒマがあったら就職しろさすがに蛍でもそう思うよ」
自分は違うという優る軽蔑でいっぱいで罪はゆるされる、
そう確信した美佐江「やりたくもないのに断食はしないね。チョンじゃあるまいし」
キャサリンは特大のバスケットボールをドリブルしながら呟いた

中 卒 を 見 た ら否定できない
核実験施設ラブレター計画
ありがとうの一言が何よりも嬉しい
事前の“品評会”も済ませた

原爆投下労働狂牛病の女の愛情がもたらすはずの
陳腐反応をプラス方向に
そう常々考えていたヒデキはアメリカ人の友人と昼食

「初月給でおごると約束したからな」
「アメリカの次期政権恐怖はまた新たな酔いを引き起こしそうだ」

馬鹿か基地外だ

おれにはこの労働が合っていない署に届け出た
言葉遣いこそを監視しないといけないから
監査という余計な落陽に照らされて長い影崩れた
勾配選挙に関心ない
支度金を揺さぶりながら叫んだ
親父に棄てられた

平日スーツ姿のこのバケモノを知っている
その音を企業の意図が 待っていた
一週間は蒼白だった。
女の子を土下座させた。
あっという間に年の暮れ
ほのかな希望が部屋着をひっかける事
幼児でさえも首を左右に振った
サラダを男性に他の存在へ
木田のゲロ膨らんでいく
バックミラーにびくびく
289やっちゃん:2007/12/01(土) 22:47:42 ID:HYQ7eGH2
ティファニーの指輪やっと救われる
わたしの前の女性の書類が勇敢にうらやましくも空を仰ぐ
駅ビル酷くやってくれよ。期待してる
誰か知らないヤツ血で十年以上前をやれた
俺の死に方を選ぶソファで十年来の親友

中学生の恋の話

下半身のアップ。
憧れの教室の窓から机がとんできて
あわただしく動き回っている音が聞こえる
そのような光景を何度か目にするたび
胃ガンで入院
被爆者のお前も苦しめ

飯がうまい

いまでは信じられません

そんな教育も漏らした排泄物お願い
どれだけ不良の憧れの需要があるのか分からない
離婚届奥に棲みついた恐さ
新しい父親とても怖かった

他宗教との掛け持ち一週間持つかどうか
顔のアップ
三人家族というの娘は
子供を寝かせたままならいいの
絵日記をかいてみせてくれた
近所にいきなり土下座した。
名前に心当たりはあるので驚きはしなかった

もうすこしもうすこしで下着姿のまま
プレゼントの背中が汚れていた
一週間工場に出勤する時間だ。
行きたくないが。

ほのかな希望が人殺し
落ちてくる金は返せないんだ
落ちてくる言葉に顔を上げる
日付をみれば顔をひっかける
突然襲ってきた280キロメートル
突然襲ってきた満足
290名前はいらない:2007/12/01(土) 22:56:52 ID:Rfqb3m/s
「LOVE」

好き好き大好き超愛してる!ラブラブラブユーアイラブユー!!ヒヘヒャハハハハハ!!
好き好き大好き超愛してる!ウヒヒヒヒヒヒヒヒ!!レロレロレロ!!ヌルルレーロレロ!!
ラブラブラブユーアイラブユー!!ウヒヘヘヘヘヘヘ!!好き好き大好き好き好き大好き
好き好き超大好きヒャフフフ!!ウヒヘヒャフフフッフフフ!!チューチューラブリームニム
ニムラ!プリンプリンボロンヌルルレ〜ロレロ!!ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!ヒャフフフ
フフ!好き好き超大好き超愛してる!ラブラブラブユーアイラブユー!!ヘヘヘヘヘヘ!
ウヘヘヘヘヘヘ好き好き好き好き好き好き好き好き好き好きヒャヒヒヒヒヒ好き好き大好き
超愛してる!ラブラブラブユーアイラブユー!!好き好き大好き超愛してる!ラブラブラ
ブユーアイラブユー!!愛愛愛愛!!ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒキーッヘッヘッヘッ
ヘッヘッヘヘ!!ウヒャアア!ウフフフ!!!アイラブユー!!アイラブユー!!アイラ
ブユー!!好き好き大好き超愛してる!ラブラブラブユーアイラブユー!!ヒヘヒャハハ
ハハハ!!好き好き大好き超愛してる!レロレロレロ!!ウヒヒヒヒヒヒヒヒ!!レロレロレ
ロ!!ヌルルレーロレロ!!ラブラブラブユーアイラブユー!!ウヒヘヘヘヘヘヘ!!好
き好き大好き好き好き大好き好き好き超大好きヒャフフフ!!ウヒヘヒャフフフッフフフ!!
チューチューラブリームニムニムラ!プリンプリンボロンヌルルレ〜ロレロ!!好き好きー
超大好きよー!ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!ヒャフフフフフ!好き好き大好き超愛してる!
ラブラブラブユーアイラブユー!!ヘヘヘヘヘヘ!ウヘヘヘヘヘヘ好き好き好き好き好き
好き好き好き好き好きヒャヒヒヒヒヒ好き好き大好き愛してる!ラブラブラブユーアイラブ
ユー!!好き好き大好き超愛してる!ラブラブラブユーアイラブユー!!愛愛愛愛!!
ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒキーッヘッヘッヘッヘッヘッヘヘ!!ウヒャアア!ウフフフ!!!
アイラブユー!!アイラブユー!!アイラブユー!!
291名前はいらない:2007/12/01(土) 23:34:27 ID:FerC2xIq
「枕工場の優しい狂人達」

星を見上げれば天の川も虹色
空を掴もう
伸ばした手の平には花が咲いて
甘い香りは皆を酔わせて
天使達の歌は滅茶苦茶
地面もアニメみたいなまっ黄色
会社は倒産課長は逮捕
信号の色もテンペカペカテンで
車無くなり、皆ゾウに乗るカバに乗る
南国の子供が傘さして叫ぶ
「おおい、津波だ。ここは海になるぞ。」
それはいい
刺身を食べよう
292名前はいらない:2007/12/01(土) 23:43:26 ID:c4Ww1NqI
きゅいん

きゅっきゅっきゅいーん きゅきゅっきゅいーん
貴方が待ってる
お思い切って出かけるの 決心付かずに三ヶ月
ずっと悩んでいたけど 今日こそ覚悟決めてくわ
ひょっとしたら泣いちゃうかもしれないけど
もしかしたら嫌いになるかもしれないけど
勇気振り絞って 玉砕覚悟!

きゅっきゅっきゅいーん きゅきゅっきゅいーん
ドアを開けたら
きゅっきゅっきゅいーん きゅきゅっきゅいーん
白い世界が待ってる







ここは歯医者さん
293ゴミ:2007/12/01(土) 23:56:11 ID:zhnH0TXo
>>290
その人が本当に好きなんですね。E
>>272
厳しい神様ですね。D-
>>278
残念でしたね。D-
294名前はいらない:2007/12/02(日) 00:23:14 ID:P9F2BZDR
「宇宙日記」


シートベルトしてるけど肩外れてるから動きが自由だ
Gがすごいけど首すわってないからグラングランしてる
こんなにやわらかい私が宇宙へ行くなんて言ったものだから
新潟の両親は出来っこないなんて金歯みせて笑った
窓がないので宇宙船のドアスコープから外を見てみる
火星はなんかモヤモヤに包まれてる
昨日もおとといも包まれてたのでスケッチのしがいがない
鉛筆をたんたんたんたんするだけだ
中心は多めにたんたんたんたんする
こうすることによって立体感が出ると最近気付いた
295やっちゃん:2007/12/02(日) 00:23:14 ID:ExGhJacl
296名前はいらない:2007/12/02(日) 00:50:59 ID:9fKcywW1
昆虫

その強靱なる四肢を振りまわし
その巨体を舞い上がらせる羽を震わせ
一匹の羽虫が
コップに張られたミルクの上で
その強烈な表面張力に身体をへばりつかせ
ジタバタともがいている
広大なコップは彼の方向感覚を狂わせ
致命的粘度の液体が身体を覆う
だがしかし彼は諦めることなく、牢獄から抜け出すべく
ただひたすらに もがく もがく
死への恐怖も 苦痛も 悲しみも 憐憫も無く
ただひたすらに純粋な彼を突き動かすものは
そう、生命欲

必死にもがく彼の姿は生命の全真実
40億年の大地の理
覆すのはいつも人の子 
人差し指で羽虫を拾いあげ
その羽が乾くまで 羽虫を見ていた
297名前はいらない:2007/12/02(日) 01:01:36 ID:ThXuOtB1
その強靱なる→四肢を
その巨体→舞い上がらせる羽
広大なコップ→方向感覚を狂わせ
死への→恐怖も 苦痛も 悲しみも 憐憫も無く   

この辺が納得できない
298iQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/12/02(日) 01:15:59 ID:kKk88KZo

「筆おろし潮流」

わたしがあなたを科学するとき
それが寒い夜ならビル群のイルミネーションをすべるシューベルトを思い浮かべさせ
それが暑い昼間なら惰性に任せ

この一時のまだ誰しも飲み終えていない時間を
複雑に絡めて

あなたを科学するとき

鋭い潮流に送り出され

鋭い潮流の惰性が
わたしの単純な穴を複雑に読みふける

今ある一つの科学はこの耳をつまらせ
わたしの脳にこもる音を拾い上げる

重ねることがその音を加速させ
あなたは寒い冬の夜のイルミネーションに半ば沈んだシューベルトとともにふやけてはがれた

そうして鳴った音を聞くまでを
わたしに課していく

その潮流よ
299名前はいらない:2007/12/02(日) 01:35:58 ID:Cl03VmeJ
 人 生 ヲ 生 キ ル と い う こ と は
 宇 宙 旅 行 を す る こ と な の か
 
 こ の 果 て し な い 空 間 の 中 で
 何 か を 求 め て 何 か を 探 し て
 行 き 先 を 失 っ た 船 の 中 独 り
 帰 る 事 す ら 出 来 そ う も な い

 こ の 静 か な 暗 闇 を 引 き 裂 き
 未 知 な る 光 で 充 た さ れ た い
300名前はいらない:2007/12/02(日) 02:25:33 ID:xA8GOSEI
そこにある理想的なパーソナリティー
で気付いた

我が持つ不自由な思想
貞操観念と裏腹な淫乱
たがためたがため

完全球体の夜に見たものは
己の享受
301名前はいらない:2007/12/02(日) 11:10:37 ID:W0mrHjEr
>>238
おい池沼、日本語も満足に読めないくせに評価なんかするなよ

302名前はいらない:2007/12/02(日) 13:20:17 ID:ATZIVhaB
>>301 あんたも評価すればいいだけでしょ
303やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/02(日) 13:25:16 ID:yo3UCXQb
>>301
おい池沼。憂さ晴らしにくんなよ。
それしかできねーのか?
304名前はいらない:2007/12/02(日) 13:39:14 ID:xA8GOSEI
憂さ晴らしに行くよw
305やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/02(日) 14:04:47 ID:yo3UCXQb
「ガム」

味がなくなったガムは
醜態晒す前に包み紙で隠せ

いつも街を美しく使っていただきありがとうございます
噛んだ後はゴミ箱へ

でもたいてい吐き捨てられて
地面に粘着
草生やして笑ってる

しばらくぶりに見てみれば黒くなって風化する


どこの街にも


ローカルルール
噛んだ後はくずかごへ
306やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/02(日) 14:05:43 ID:yo3UCXQb
>>304
よくできました。
307名前はいらない:2007/12/02(日) 14:30:29 ID:SB4Psy4a
『私、堕落します』

いつから堕落してしまったのだろう。何度も言い聞かせてはみるけれど、流れに流されることしかこの身体は知ろうとしない。はっきりとした意識を持っていたのは随分と前の事のような気がするのだ。
アルコールと煙草の据えた空気と湿ったベッドの憂さのなかで、
目が覚める。

窓から見える赤や緑のライトに
何時の間にか太陽が沈んでしまったのだと知る。「また、眠ってしまったんだ」とうんざりとする。
最近何だかとても眠たい。
やるべき事は沢山、あるのに。起きている今目の前に山積みにされているというのに。
それでも再び訪れる眠気。私は、多分諦めてしまった。目の前にある現実にほとほと疲れてしまった。
毎日怖くて辛いばかり。
許されるのは夢を見る事だけなら。私はあっけなく意識を引き渡した。眠りという、甘い堕落。


308眠り猫:2007/12/02(日) 14:35:32 ID:df4WHpfJ
「それはおそらく、いや、きっと愛」

低級言語にエンコードされた全宇宙の情報という情報が
量子コンピューターの夢の中で実演されている間、
合わせ鏡越しに食い違った双子たちは
お互いにお互いのことを感知しあわないまま想像して切なくなる

どちらが本物ということもなく
どちらがともに夢幻ほどの儚さの中にいることを
ほぼ同時期に想像している
片側がそうであれば、もう片側だって

想像されていることを想像するという
言いようのない、ぼんやりとした安心
胡蝶の夢が飛び越えることの出来なかった
確固たる非存在性
そして物質の伴わない存在性
昼と夜を分け隔てることのない
永遠に続く夕暮れ時
橙色の温かさ、懐かしさ
落ち着きどころのない不安定さ
その中にいる向こう側の君のことを想像する
その瞬間、私は確かに垣根を越えて
もう一つの宇宙へと跳躍している
見詰め合ったとき
君は笑うなら、私も笑うだろう
同じ遺伝子が、きっとそうさせるはずだ
私は言う
今度は私のところへいらっしゃい、と
君は微笑んだ
309名前はいらない:2007/12/02(日) 14:47:46 ID:Kk5h34oW
>>305
いいと思う
B・5
310名前はいらない:2007/12/02(日) 14:53:33 ID:SB4Psy4a
気に入らなければ、再評価の願い出をお願いします。

>294
初めはよく分からない軟体動物か何かが宇宙にいるのかと思ったのですが、新潟の両親が出てきて私が人?だという事に気付かされる。
面白いなぁと思いました。
けれど、不思議な生き物が、宇宙へ行って、何をしてどう感じた。と箇条書きにしただけでテーマは伝わってきません。
D

>305
ゴミはゴミ箱にというルールをただ綴っただけのように思いました。其処から先に進んで欲しいかなぁと。
また文字数が少ない為、改行が目立ちますが、私には何となく改行したように見え愛がこもってないように感じました。
D

311名前はいらない:2007/12/02(日) 15:02:42 ID:Kk5h34oW
もういいんだよ別に
見ないでくれ
あぁもう思い出すのもいやなんだ
吐き捨てるまでまってくれ
・・・いや、もう先に行ってくれて構わない
とりあえずその目を伏せろ
手を差し伸べるな
痛いんだよその同情的な優しさが

本当は笑ってごまかして欲しかったんだよ
312やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/02(日) 15:09:56 ID:yo3UCXQb
>>309
えっまじで。5って何よ。??

>>310
>>305の評価ありがとう。十分です。
313名前はいらない:2007/12/02(日) 15:41:51 ID:qGaRqQZM
〈 後を追えない 〉


赤と橙が交わる所
片手運転で指をさした

石を踏ん付けた
ああ そろそろ曲がり角

君が遅れて生まれてきたから
僕が先に消えてしまうじゃない
ひとりにしないでって毎晩泣くから
1箇月前 決めたんだろ

虫に噛まれた左の手首
冷やしながら終わる旅

石が飛んでった
また ブレーキが働いた

君が遅れて生まれてきたのに
僕はあの日生き残ったらしい
本気にしないでって直前言うから
左ハンドル 握ってしまった

君は飛んでった
ああ つまりそうなのか

裏切られた夕焼けに怯える
裏切ったのは僕だと伝える
弱弱しい手首は震える
君が居なきゃ飛んでいけない


314名前はいらない:2007/12/02(日) 18:22:30 ID:QC11Vzzb
アネラスたんと電話でお話しました。
「アネラスたんはどんな男の人が好きなの?」って聞いたんです。
そしたら「視野の大きい人が好き」って言ってました。
僕も視野の大きな男になってアネラスたんに好かれていっぱいチュチュしたいです。
アネラスたんに「視野大きくするからいっぱいいっぱいチューチューしていい?アネラスたん、いい?」
って聞いたんです。
そしたら「もう、(*´ε`*)ちゅきちゅきたん、知らない!」って電話切りました。
アネラスたんは照れてます。
きゃわみゅにゅいドキドキハートのピコピコ女神ですアネラスたんは。
あああああああアネラスちゅきアネラスちゅきアネラスちゅきちゅきちゅきたん・・・
チューしてチューしまくりたいアネラスちゅきたん(*´ε`*)キッチュキッチュ・・・ミュミュミュ
315名前はいらない:2007/12/02(日) 18:30:51 ID:JMIe1lwe
細い足が震えて
遠くを見る
少女は涙が出そうになる
鳥があんなに気持ちよさそうに飛んでいる
鉄の手すりの冷たさが 少し
帰ろうか もう きっと大丈夫
彼女を支える
少し痛んだ革靴を
目を閉じて 心の扉を開けて
買い換えたほうがいいかな と背中を向けた

いち



さん

風景が 記憶と一緒に 猛スピードで 融けた
暗い階段を降り家路に着く いつもの 平穏な 平穏な
私は もう 何も 知らない
平穏な 平穏な 毎日が それでも
こ れ で 終 わ り 。
壁を突き抜けて 誰かの叫び声が聞こえるような気がした。
316名前はいらない:2007/12/02(日) 19:46:33 ID:/89hO606
>>310
安価ぐらいちゃんとやろうよ(´・ω・`)
317ゴミ:2007/12/02(日) 20:35:32 ID:SAjnimKu
>>191
老婆と孫娘の様でもあり、養子の話にも見えます。
他にも人間関係が複雑で詩に収めるには難しそうです。
文は力が入ってて良いです。思い、こもってます。
臨終にある人と同じ体温でいたいと言うことは、娘さんは死にたいのでしょうか。
C-

>>192
前の作品のパロディですね。
人の優しさを微熱に例え、タイトルの体温、ぬくもりに繋げるのは巧い。
あんまり気持ちがこもってない気がします。
D+
318ゴミ:2007/12/02(日) 20:53:57 ID:SAjnimKu
>>196
意味が分かりません。
誰かがヒドイ目にあったのでしょうか。
D

>>197
最後の連は目をひきました。
ここをしっかり書いて。
前の連は面白くないです。
D
319名前はいらない:2007/12/02(日) 21:04:04 ID:cs/fFD4+
「ブンガク少女の憂鬱」

ぼくらだのわたしたちだの達という文字に私は含まれていないことを知っていた。
避雷針は嘘をついた空に飲み込まれるだろうか、切らぬ指の遂は知らぬ顔。もういいなんて言ってしまえるほど幼くなかった。笑っていられるほど老いたわけでもない。
わたしたちはただ中途半端だ。自分の部屋で所在なく佇んでいる。広い広い都会。小さな小さな都会。
アリスが迷い込んだ不思議の答えをあたしたちは全部知っている。求められざる答え。先生。手を挙げてもあたしをさしてくれないのはどうしてですか。先生だけがあたしの友達だった。たといそれが仕事故の笑顔であっても。
あまりに現実から遠くそれゆえ現実に近しい。旧い恐怖を、メトロポリスという響きの絶望をわたしたちは忘れた。なにもかも知っていたはずだ。違う誰かだったこと。
いつか蜂だったとき、鳶色の目をした女の子を刺したの。だってずるいんだもの、こっちは羽の付け根がいたくってたまんないのに、あいつらときたら自由に歩けるんだから!
ふいをつかれて声をあげる。私の肩をたたくものなどないのに。言うほど黒くもないハシブトガラスが線路の上を歩いて、滑って落ちた。ばたばたと動いた翼が、はにかんでいるようで、あたし、あたしは、ああ、どうして?

自らに帰結する。待ち合わせをしている気がしてたまらない。いつまで待ったところでいるのはただ私ばかりだ。
320ゴミ:2007/12/02(日) 21:25:51 ID:SAjnimKu
>>270
内容は理解できません。
道化師〜根を張ったは良いです。
D+

>>314
ふざけている様にも見えますが、気持ちをしっかり書いてあります。
アラネスたんが好きなのが「視野の広い人」というのも、具体的かつ意表をついて良かったです。
伸び伸びして楽しいです。
C+
321名前はいらない:2007/12/02(日) 23:03:35 ID:orSqXttu
「愛ある世界」

誰一人として信じられずに
人に怯え 人を恨み 人を憎み
空っぽになったところで貴女に出会った

スコールの果てから虹が沸き上がり 僕の空を包み込んだ
世界が七色無限に変幻し 僕と君は接吻を交わしながら抱擁し合ったんだ

新しいもの 古臭いもの 綺麗なもの 汚れていくもの
無情に絶えず移り変わる此の世界で 君に出会えた
変わらない普遍な愛があるということを 君は教えてくれた

もし眼の前の君の肉体が 年老いた老婆のように乾涸びても
僕は君を抱き続けるよ 君は僕にとっての愛だから
君は僕にとっての永遠だから 君を抱き続けるよ
僕が腐り果てるまで
322名前はいらない:2007/12/02(日) 23:23:27 ID:orSqXttu
リズムに乗って波は揺れる
襞の這入ったカシミアのセーターのように
細かな漣を浮かべながら

僕と君は砂丘からそれを傍観し
同じように微かに笑みを浮かべたんだ

世界は昔も今も同じ戯言を繰り返し
それに飽きれば
新しい言葉を産み出そうと躍起になって
でも出来なくて
疲れ果てては途方に暮れる

だから世界はまた同じ戯言を繰り返す

君が好き

そう言って僕は眼を瞑ったんだ

君が光になるように
323名前はいらない:2007/12/02(日) 23:24:12 ID:orSqXttu
322のタイトル「君が好き」
324名前はいらない:2007/12/02(日) 23:36:25 ID:orSqXttu
「光」

夜の闇は何時でも僕を閉じ込める
僕は僕の心の声に耳を傾ける
意味あるものは形が無くて
虚無の後ろ側に愛が
愛の後ろ側に虚無が
表裏一体のコインとして
絶えず存在している

難しい言葉は要らない
君に伝わる言葉があればいい

夜の闇は何時でも僕を開かせる
僕は僕の心の声を書き殴る
意味あるものを形にしたくて
闇の奥から光が見たくて
僕は僕に身を委ねる

君に届くのだろうか
僕の想いが
君に響くのだろうか
僕の心が

闇の後ろ側に光が
光の後ろ側に闇が
表裏一体のコインとして
絶えず存在し
僕の心を成り立たせる

君にその総てを捧げる
互いに解り合えるまで
325名前はいらない:2007/12/02(日) 23:36:56 ID:AIr/UT6s
「仮面の真実」
何も分かっていないのに
全て分かった様な気になってしまった
体が動かない 動機がないから
全てが虚しい 目的がないから
君の事が好きだけど 
僕のものにはならないと決めてしまった
頭の中に君を作る 全部頭の中にある
だから目を閉じる
僕はいずれ永遠に目を閉じる
全て分かった様な気になってしまった


326感想嵐:2007/12/02(日) 23:38:11 ID:xJ6LG/+u
今日は評価も感想も言いません。ただ、みんながちょっと大人になってきたのを感じた。 以上です
327名前はいらない:2007/12/02(日) 23:44:53 ID:orSqXttu
「流れゆく自然の中で」

戦争も平和も総てが自然だ
何が起きても起きなくても
自然に身を委ねるより他はない
無い物ねだりしても始まらない
あるものだけで前進しよう

僕の感性 僕の感覚
五感を超えて六感まで
真剣勝負の毎日
立ち止まることなく
振り返ることなく
愛して欲しい
欲張りだから
出来るだけ沢山
愛して欲しい
例え同じかそれ以上
憎まれても
愛していると
言ってくれ
自然の流れの下に
328名前はいらない:2007/12/03(月) 00:13:31 ID:1rxuaTDi
「太陽の少年」

少年は大いなる高原に立って真っ赤に燃ゆる太陽を眺めた
息を大きく吸い込むと大地の息吹が体内に流れ込み少年を元気付けた

少年は太陽のようになりたかった
何もかもを許容し何もかもをも包み込む
あの太陽の大輪ように……

少年の父は太陽だった
貧しい職人ながらも大きな心の持ち主だった
だから少年は父を太陽のように慕った
少年は父のようになりたかった
何もかもを許容し何もかもを包み込む
あの父の心になりたかった……

ところが少年は大人になり学問に目覚めた
細かなことを研究しピンセットで顕微鏡を操るごとに
少年の心は次第に卑小になっていった
少しのズレも赦せない小さな心になっていた

しばらく月日が経ち少年は或るとき気が付いた
学問には殆ど何も得るものがなかったと
得るものがなかったから与えることも出来なかったのだと
丁度ファウスト博士のように
少年は漸くそれに気付いては不意に空を仰ぎ見た

太陽が大きく口を開けて笑っていた
「おかえり」とにっこり元気に笑っていた
大人になっていた少年は
少年の日に高原で見た灼熱の太陽を想い出し
あるべき少年の自分に立ち返った
少年は「ただいま」と一言だけ叫んで久方ぶりに本気で笑った

少年は今になって太陽になれた
何もかもを許容し何もかもに光を与える
灼熱の太陽の心になれた
少年の父は爺さまになっても太陽のままだ
無知だけれど少年のような笑みを浮かべる爺さまだ
少年は父のように漸くなれた
太陽の父のように
太陽の少年に少年はなれた
329名前はいらない:2007/12/03(月) 00:17:01 ID:7NuNdkf3
「息吹」

吊革

金臭い手すり

座席に寄り添う安物のスーツ

四角く切り取られた景色

目を覆う眩い人工色

一拍、息を吐いてから吸うまでの

この星の瞬く匂いがした
330名前はいらない:2007/12/03(月) 00:25:16 ID:VWhyjMk7
最後の一行で、つまらない詩になった。↑
331名前はいらない:2007/12/03(月) 00:41:05 ID:Vr4f8jS+
「ぼやき」

しからばそうに違いなかった

うでについた憂鬱な青あざは

次の日は友達の顔いっぱいにひろがった

次の日はあの青い空いっぱにひろがった

毎朝開きたくない世界の屋根を

ナイフで切りき裂かれながらそこに来た

その傷跡はぼくの鼻とおでこの間に深く深くきざみこまれている

起きている間の瞬きは

なくなってしまった世界へのいたたまれない懺悔の気持ちです

それはその数と背負った傷をここの人に見せたくない心からあんなに速く連続して動くのです

毎朝自分の脳髄をスプーンでまぜて牛乳をかけて食べるこの不可解な世界へ

一体いくつの世界を供仏にささげたことだろう

それを数えるこの指は何だろう

この癖は何だろう

この数式は何だろう

真っ黒に輝きわたる突然の朝に

あのぼんやりとした霞は

神様のくれたハンディキャップのよう

そうしないと自分を運ぶ乗り物がうまく段差を昇れないので作ったバリアフリーです

この世界の神さまのことは僕はなんでも知っているのです

毎晩めざまし時計をかけるのは僕なもんですから

それはかくれんぼの終わりの合図

もう見つかっているのにそれでもでてこない神様は

まるで親に甘えすぎる子供のようです

332こどものあそび と もてあそばれるこども:2007/12/03(月) 04:35:28 ID:ZMbbCtpA
銭湯で手をおわんにして耳につけて
宇宙っぽい不思議な音を目を閉じて聞いていたら
怒った不思議ちゃんエリートの鏡が
汗をかいた顔を真っ白にして
僕をもう写してくれません
僕たちは悲しい悲しいベルリンの壁で
遮られてあるのだから
この近々しい悲劇を忘れさせてくれる
遠い宇宙に思いをよせてもいいじゃないか
って鏡よ鏡よと話しかけると
そんなことなら早く言えよと
ロビーでみたあの娘を映してくれる
そんな事を思いながら
目をあけると
変態坊主が一人映っていました
333名前はいらない:2007/12/03(月) 09:58:37 ID:0yUAAb08
移る季節を隠して鳴らす盲信の魔笛の匠
理の下吹くべく吹いた風の絵解きにキミを知る

不意に聞くキミの歌星の名を変え
丘に咲く花々が懐かしく揺れる

瞬きよ崇高に時の意味を変えて
絵空よと消えかけた街の門を開け
口笛よ驚異たれ水を空に帰し
新しき雨と化しキミを讃え降れ
334名前はいらない:2007/12/03(月) 15:51:13 ID:T8PlR4mD
「真紅」

沈黙の夜を破り
降りしきるコーラの雨
闇夜の中ずっと痛みを眺めながら

左脳にはナイフが過ぎり
過去と未来を繋ぐ
ひび割れた歩道橋の上を
往復している

未だに悲しみの雨
途切れることなく
安っぽい幻想から
抜け出せないでいるよ
雨が止んだら
それが合図だ
喜びの歌でその刃を
へし折れ

どこかで君は待っている
この切り取られた独房写真の中に
だから俺は息をしよう
床に散らばる赤よりも
幸福に満ちたあの夕日を見つめよう
335名前はいらない:2007/12/03(月) 15:57:46 ID:T8PlR4mD
「京」

夢の中庭に散らばる君が帰って
そこでようやく目を覚ます
昼の光が眩しくて
君がいない現実を飲み込む

売りたがっている
自販機で少し
休養を買って

また君を探す
誰も見ちゃいないが

夕日が眠り
夜が裂けて
ひび割れた空に叫ぶ
じっとしては居られず
君を探せず
ただ叫んだ
336名前はいらない:2007/12/03(月) 16:13:49 ID:ijvkNsoN
「天然パーマー」

昼間に目覚めた頭で太陽を担ぐ

月、薄らいで

地面に埋められた骨が触れる土に逆らい

吐く息にぬめる白のモヤモを
視界に伸ばす

後ろ髪に剣がからまる

不格好なメドゥーサ
ジークフリートの狂気
アポロの眉間が笑う

月、薄いで

老いていく私へ続いた道程に
ひたすら光り、絶えず光、注ぎつける光
さらなる光の遊び
光、尽きることがなく

しかし、月、薄いで
これまでを落差で結ぶ
337名前はいらない:2007/12/03(月) 16:15:09 ID:VWhyjMk7
ありふれた言葉の羅列
文章負けしてる作者
書いても語ってない文章
338名前はいらない:2007/12/03(月) 16:15:41 ID:VWhyjMk7
>>337 >>335あて
339名前はいらない:2007/12/03(月) 17:28:45 ID:mIPvRKDz
自虐

私は歩いた 炎がおさまるまで
手を伸ばしても届かなくて
自分がいるところもなくなって
なびく髪に隠れた瞳は灰色に濁ってて
右手には鎌を握り締めた私はただ
熱い線路をたどって歩くだけ

「さぁ、傷つけてもいいですよ」
私が一番最初に傷つけたのは

私でした
340名前はいらない:2007/12/03(月) 18:05:02 ID:ZMbbCtpA
電気をつける

今日もおひるが目を閉じたので
この体は今まで考えたことを
―深い深い井戸の底から一瞬で飛び出すように
ほうりなげ立ち上がる
何をするのか見ていると
ぶらさがる健気なヒモをタン!とひいた
何かが変わったように思われた
でもそれは僕にはわからなかった
341池と沼に浮かぶゴミ:2007/12/03(月) 19:37:53 ID:p6umriSH
>>183
自分が感情的になったという事を大げさにまわりくどく言ってます。
ラーメンが嫌いなのでしょうか。
D

>>201
中身空っぽですが、かえって気楽な感じで味になりました。
リズムはとても良いです。
C-

>>203
誰かを死なせて雰囲気作りは良くないです。
好きな子が死んだ内容の「チコタン」という詩があります。
御一読を。
D-
342池沼に浮かぶゴミ:2007/12/03(月) 19:52:38 ID:p6umriSH
>>203
赤ちゃんの泣き声に対するリアクションが小さい。
冷めてます。愛が小さい。
テーマは良いです。
D

>>241
蚊が赤い糸を運ぶのは無理が有りそうです。
比喩とイメージの断片で蚊を描いているのが面白くて良いですね。
C+
343池沼に浮かぶゴミ:2007/12/03(月) 20:25:45 ID:p6umriSH
>>206
運動会が始まった辺りで訳が分からなくなりました。
ベルの音がだんだん迫ってくる迄は、臨場感が有って、良かったです。
C-

>>207
心象なのか、暗喩なのか、分かりません。
音を並べただけで、音そのもの、静寂そのものを表現出来きていません。
D

>>208
この方も途中から説明台詞になったのが残念でした。
出だしの闇の描写は良いです。
D+
344池沼に浮かぶゴミ:2007/12/03(月) 20:46:53 ID:p6umriSH
>>209
この体験を通して何を感じ、どんな影響を自分が受けたか。
体験書きっぱなしは良くないです。
しっかり書きこんでいるのが良いです。
D+

>>211
情景描写が感情に裏打ちされていません。
情景が薄味な感じ。
D

>>213
前向きそうな言葉を繋げても、貫くテーマが不在です。
書きたいことがまず有っての表現です。
D
345池沼に浮かぶゴミ:2007/12/03(月) 21:04:51 ID:p6umriSH
>>214
「神様はいないよ」というのは危険な言葉です。
荒廃した雰囲気はでますが、軽くつかってはなりません。
D
346池沼に浮かぶゴミ:2007/12/03(月) 21:34:14 ID:p6umriSH
>>215
意味が分かりませんが、SFみたいで良いですね。
D+

>>234
ぎこちないなりに、何者にもなれない若者の嘆きを描いています。
なんで死ぬのでしょうか。
D+

>>277
三連以降はあまり格好良くないですね。
とくに四連は説明的です。
前半は彼女の気持ちが分からない様を、比喩を絡めた描写で表現していて良いです。
七五調でリズム良いです。
C-
347名前はいらない:2007/12/03(月) 21:47:21 ID:AlHmKjnM
・新幹線は楽しいですか

ひとりで旅に出るのですか
旅先に目的が無いのに

どうして旅に出るのですか
新幹線乗りたくて ただ ただ

新山口から始まる私の旅
それなりにのぞみが停まるから
大阪も東京も近いですね

グリーン車に乗りましょうか
日頃の劣等感を粉々にしたいから

靴を脱いでフットレストへ
こんなに楽になれるなんて素敵

今まで座ったことの無い質感
7440円の差は大きいけど
いいのです それでも

気付けば 広島
気付けば 岡山
わたしは新神戸でお待たせ桶を拝みたかった
それも叶わぬまま 新大阪へ

京都で芸者遊び 名古屋で名古屋コーチンの偽装を暴いて
見えてきた浜名湖

新横浜です 品川です

もう東京ね どうしようどうしよう

 
348池沼に浮かぶゴミ:2007/12/03(月) 22:16:01 ID:p6umriSH
>>240
リズムよくてイメージも沸き、ぐっと引き込まれて読んでいたのですが。
崩したもの〜不協和音が絡まった、でリズムが狂って気持ち良くないです。
わざとやった気もします。
C-

>>250
自動車のコマーシャルの文言ママみたいです。
D

>>262
意味不明です。
〜のように〜のパターンが多いのも気になりました。
D
349名前はいらない:2007/12/03(月) 22:17:58 ID:AlHmKjnM
>>314

こんな詩がよく思いつくな
バカバカしいを通り越して
感心するわ ホンマ



350ゴミ:2007/12/03(月) 22:33:16 ID:p6umriSH
未評価
>190>216>243>244>246
>251>252>254>260>261

>267>271>275>279>280
>281>283>289>291>292

>296>298>299>300>307
>308>311>313>315>319

>321>322>324>325>327
>328>329>331>332>333

>334>335>336>339>340
>347

計46再評価希望作計0
351名前はいらない:2007/12/03(月) 23:01:52 ID:v0fkCL3H
薄い壁
あなたと私を隔てる
薄い薄いゴムの壁

新しい命を拒むゴムの壁
あなたと私を
小さくて大きな敵から守る
ゴムの壁
あの恋人たちは
いつこの壁を
取り払うのかな
薄い薄いゴムの壁
それは
あなたと私の関係を
語るすべて
352名前はいらない:2007/12/03(月) 23:13:11 ID:a1ksyj8p
「卵の夢」
砕けた君の夢卵の殻に例えよう
君の夢は君を守れなかった
しなやかな君は変わってしまった
せめて庭木に撒こう
砕けてさえ誰かを育てるんだから
353名前はいらない:2007/12/04(火) 00:59:23 ID:e9twF5x4
 「お漏らし」 
いい歳をして漏らしてしまった
今まで我慢出来ていたのに
昨日はどんな夢を見たのだろう
思い出せはしないけど確かなことが一つだけ
やっと掴んだ幸せが雪崩を起こしたってこと
びっしょり濡れた枕を干して顔を洗って仕事に行こう
354名前はいらない:2007/12/04(火) 01:00:23 ID:e9twF5x4
 「お漏らし」 
いい歳をして漏らしてしまった
今まで我慢出来ていたのに
昨日はどんな夢を見たのだろう
思い出せはしないけど確かなことが一つだけ
やっと掴んだ幸せが雪崩を起こしたってこと
びっしょり濡れた枕を干して顔を洗って仕事に行こう
355名前はいらない:2007/12/04(火) 01:09:10 ID:tUoajjZW

ノドが乾いた
あの川まで歩いて行こう
ゆっくりゆっくり
あの川と手を繋いでみようよ

何も意味はないけれど
356やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/04(火) 02:09:09 ID:Phog93gO
未評価がたまっているので投稿は控えよう。
評価にも挑戦してみてね。
357名前はいらない:2007/12/04(火) 02:13:34 ID:mzBn/vAx
投稿する香具師は一つ評価しましょう。
358名前はいらない:2007/12/04(火) 02:18:04 ID:eyzCc7gF
イベント

あっかぁい服をきたひとがいっぱぁい
わぁわぁさわいであっかぁい服
ねぇ今日は何の日?
おとうさんに聞くつもりで見上げたら
まちがえて太陽にたずねてしまった
その人は何も答えず
私が見つめるだけ瞳の裏にキスをした
しつこい熱いキスをふりまわしながら
ときどき色を変えるそのキスをふりまわしながら
パパをさがすけれど
赤い人並みをぐるぐるまわしながら
いろんな種類の足の隙間をぬけながら
パパをさがすけれど
ただただあっかぁい服をきたひとがいっぱぁいで
どこにもなんにもみつからない
赤いおまつりはあっと言う間に私の上に通り過ぎてしまった
仕方なく道のはずれの花壇にこしかけて
どたばたわーわー人が通り過ぎるのを見守った
花壇の木陰に目をやると
小さい雑草が「またきたね」って笑った
「ふふ・・ ねぇお祭りって好き?」
「うん、ときどき君みたいな人がくるから」
「道路のすみっこってよく見るといろんなものが落ちてるよね」
「うん、君みたいな人が来た時のためにね、お祭りの準備をしてるんだ」
「今日のお祭りはイベントって言うのよ、私たちのお祭りはなんて名前が
ついているの?私がっこうでたくさん字ならってるの!私がつけてあげる!」
「うーうん、もうついてるの。塵散埋舞(ちりちりまいまい)っていうの」
「ちりちりまいまい? 子供っぽい名前!だめよ!ちゃんと漢字でつけ
ないとだめだわ! 赤下まつりとかどうかしら?」
「うーうん、漢字で塵散埋舞って書くんだよ。」
「うーん、どうかくのかしら、アリさんやクモさんから習ったの?」
「マミ!」
ブチっ ぽい 
「おとうさん!」
私はやさしくなでていた雑草を気づくと立ち上がりながらちぎって投げていました
「おとうさん!」
そうやってお尻をぱたぱたはたくと
またお祭りに戻っていきました
359名前はいらない:2007/12/04(火) 02:20:33 ID:jq7Cu5TB
こんな場所でしか詩を晒せない詩人はみんなクズだろう
低賃金労働者は死ね
360名前はいらない:2007/12/04(火) 02:24:43 ID:mzBn/vAx
>>359 いい詩もあるよ 他のスレだけど
361名前はいらない:2007/12/04(火) 03:12:37 ID:bqbPUx9u
二人ともさぶっ
362U2:2007/12/04(火) 03:26:12 ID:EUT1dKVu
「かうんとだうん」
さぁSF国家日本が喜劇をおっぱじめますよ
知ってますか
当該地域に被曝対策にヨードが備蓄されてること
知ってますか
イギリスはお金だけ出して日本での実験を推し進めてること
知ってますか
ナトリウムが漏れて日本の中心を吹き飛ばしかけたこと
知ってますか
もんじゅが再稼働すること
知ってますか
ヨーロッパ各国ではプルサーマル自体机上の空論として危惧されていること
知ってますか
そこの警備員は拳銃の携帯すらしていないこと
さぁさぁかうんとだうんです
パッと舞い散る炎色反応、はたまた電気羊の夢
ノストラダムスなんかよりよほど現実味のある終末計画ですよね^^
363名前はいらない:2007/12/04(火) 03:30:17 ID:mzBn/vAx
やっと死ねる
364名前はいらない:2007/12/04(火) 06:18:32 ID:2lmZ2ub0
「雑草魂」

排気ガスに染まるタンポポ

靴の裏に色を映し

アスファルトの隙間から懸命に

女子高生のパンツを焼き付けた
365名前はいらない:2007/12/04(火) 06:54:04 ID:ck8nT/82
驚異的に未評価がたまってます
未評価がだいたい20下回るくらいまで投稿を控えてください
こういうときに投稿するといい評価はもらえませんよ

外部のサイトなどで投稿するか
他スレでどうぞ

参考にいくつか張っておきます

【即評価】 Poem Factory U【工場】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1144238600/l50

100点満点評価(Free Style)スレ 1
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1150819872/l50

【酷評専用】罵ってください
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1196577712/l50


外部サイト
http://po-m.com/forum/
http://www.kotobacan.com/
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yasuu/antho_index.html
366ゴミ:2007/12/04(火) 07:53:47 ID:o7n/kdiJ
>>190
改行失敗。評価しなくて良いです。

>>216
なぞなぞの様な詩です。
何の詩か分かりませんでした。
頓智の効いたタイトルが欲しいですね。
D

>>243
真実味が無いです。
重いテーマなのに少年の身の上を本気で考えている様な詩に見えない。
薄っぺらです。
D

>>355
川と手を繋いでみようよ、は良いです。
何も意味はないけれど、は読んでいて白けますよ。
D
367ゴミ:2007/12/04(火) 12:28:49 ID:o7n/kdiJ
>>244
苺一絵=一期一会が言葉あそびに留まっています。
苺が出会いと別れに結びついく仕込みが欲しいです。
出会い、別れ、と連呼するJ-ポップよりは粋です。
D+

>>246
描写に解釈をかぶせる箇所が有ります。
くどくて良くないです。
ミクロな描き込みは良いです。
D+
368  ◆UnderDv67M :2007/12/04(火) 17:16:34 ID:lln4TdLe
慌てんなよ 一々指摘されないとわからんのかと

>321 >322 >323 >324 >327
これなんか全て同じIDだろ
お前ら落ち着いてよく見ろ。


ID:orSqXttu
お前は新スレになったら1個づつ投稿し直せ。

>321-324 & >327 却下。
369  ◆UnderDv67M :2007/12/04(火) 17:51:10 ID:lln4TdLe
>>283-289
一度でいいから辞書で「さしすせそ」の「し」を見つけて「詩」で調べるといいかもよ
一々マルチすんな現代詩のつもりか知らんが文芸板に帰れコッチくんな E-

俺なら散文詩でこんな長文は書かないし適度に削る
抽象的な言葉ばかり並べていればそれでポエムにはならない
時間があれば誰にでも書ける、理想が見えない 理解したくない

>>320 >>349
おちつけ ただのコピペ

>>333
拒否 作者本人であるとの証拠なりなんでも提示しろ E-

>>351 D-
なに他人の恋人達の性生活にまで首突っ込んでんだよ 気色わりーな!
愛からこそのゴムだろ お前と貴方との関係に興味は無い 理解したくない

>>352 E+
何言ってんだただの無精卵じゃないか。砕けた破片なんか集めて飾っておけばいい
卵である故の主張でもなんでもないやる気の無さだな 夢とか知らんわどーすりゃいんだよ!!
で、お前誰に対して詩を作ってるの?

>>353 E
この作品での核心部分でもある「幸せ」をただ「幸せ」と表現する作品は好きじゃないな 
こんなんお前でなくても誰にでも書けるんだよ。「雪崩」とか俺は理解できない
しかし枕だけを濡らすとは器用な方ですね、発汗機能にでも障害を持っておられるのでしょうか

>>359
こんな場所でさえ高評価ももらえない詩人なんて生きてる価値ないだろ
お前こそ死ね

>>364 E
女子高生なんて汚いよ! パンツ見るならせめて中学生くらいじゃないと!
370  ◆UnderDv67M :2007/12/04(火) 17:56:07 ID:lln4TdLe
未評価 (>350) ← どうせ見るんだろが、どっから引き継いだのか書け。


(一覧を作る際に作品ごとに半角スペースで分けろ)

>251 >252 >254 >260 >261
>267 >271 >275 >279 >280

>281 >291 >292 >296 >298
>299 >300 >307 >308 >311

>313 >315 >319 >325 >328
>329 >331 >332 >334 >335

>336 >339 >340 >347 >358
>362

計41

再評価希望作計0
371ゴミ:2007/12/04(火) 18:04:22 ID:o7n/kdiJ
>>251
光天使雲僕。
繋がりが無いです。
最後の君に会いたいも無理やりな感じです。
D-

>>252
生きざまへの疑問がいつのまにか、君が出てきました。
構成が変です。
D-

>>
テキパキという言葉が便利すぎて頼りきっています。
テキパキマンの造語と、変身のアイデアは良いです。
D+


御三方とも、困ったときの「君」だのみについては、猛省を促す次第にございます。

アラネスたんはコピペですか。
面白かったのに!
372名前はいらない:2007/12/04(火) 18:25:53 ID:i0LYf02t
>>353 文句無しのA
373名前はいらない:2007/12/04(火) 18:37:13 ID:ugfpMxfQ
HOは死ね
374名前はいらない:2007/12/04(火) 19:31:20 ID:tUoajjZW
「太陽」

砂のように零れ落ちた夢
その度に新たな夢を見る
生まれたら時から
死の砂漠に立たされ

降りしきる人の波を
黙って羨むほかないのさ
生まれた時から
死の壁に囲まれる恐怖
ビル間に逃げた午後の陽光に手を降って
孤独をそっとしまい込む

変わって行くのは人の波
ただ明日も逆らって歩くだけ
375名前はいらない:2007/12/04(火) 19:36:51 ID:tUoajjZW
「暗闇に光る」

悲しいから叫んでいる
楽しいなら笑ってなよ
夜の漆黒に陽の光を探して
眩しさに目を閉じ夜を待ちわびている

浮き上がる事も
海の底を遊泳する事も
忘れちゃいない

この夜の先が闇ならばまた目を閉じて
じっと待つだけさ
376みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/12/04(火) 19:39:02 ID:HpruuE7g BE:157843744-2BP(392)
>>374-375
未評価がたまってるので連投はおやめください
評価されなくてもわたすはしりません

ええと、アンダーさん、評価人さん、連投です
377ゴミ:2007/12/04(火) 19:48:48 ID:o7n/kdiJ
すみません。>>371の最後は>>254を評価しています。

>>267
意味が分かりません。
リズムは良いです。
D

>>271
ナンセンスものかな。
いろいろ考えた挙げ句、うまくいく、そんな予感がする、なんて言ってしまいました。
きっと上手くいかないですね。
ちょっと面白かったです。
D+

>>274-275
両作品とも一貫したテーマを感じません。
〜だけ、で終わるのがワンパターンです。
D
378ゴミ:2007/12/04(火) 21:03:43 ID:o7n/kdiJ
また間違えました。
さっきのは>>374-375です。

>>260
信念だとか夢だとか言うわりには、作者の意志が伝わってこない。
曖昧模糊です。
D-

>>261
1連は、まだ良いですが。
2連がとってつけた様な君云々。
D-

>>281
座布団でなにかする訳でも無いのに何で座布団ばばあなのさ!
名前負けです。
D
379ユキ:2007/12/04(火) 21:45:25 ID:ynYHzWTA
『純粋』
誰かが歌った
純粋に生きるということはただ傷つくだけだと
幼さゆえの純粋な気持ちは世界を見つめた歳月だけ傷つき汚れてゆくと
生きるために、自分が傷つかない為に人を傷つけ利用するのだと
人全てが誰かが歌ったことそのとおりに生きている
自分の欲を満たす為、自分を守る為に人を傷つける
人の心は痛がりで臆病だから人に傷つけられて人を傷つけてしまう
譲れない自分の意志と他人の意志のすれ違い
ありとあらゆることで目に見えない傷ができてゆく
誰かが歌った
人を傷つけ癒せるのは人だけなのだと
目に見えない傷を癒し労るのは優しさだけなのだと
世界が汚れていて自分を傷つけ人を傷つけるとしても誰かを想い、想われているから純粋でいられるのだと
人全てが汚れなく純粋なのだと誰かが歌う
ただ人の心は痛がりで臆病だから世界の理(ことわり)を傷つきながら受け入れてゆくと
自分を傷つけない為に全てを受け入れて人を傷つけてゆくと
誰かが歌った純粋に生きるということ
人全てが人を傷つけ人に傷つけられて人を癒し人に癒される
誰かを想い、労る優しい気持ち
傷つきたくないから人を傷つけ拒絶する臆病な心
全てが汚れない純粋なのだと瞳に写る世界と見えない傷が気付かせる
誰かが歌った
見える傷は時が経てば癒えるが見えない傷は永遠に残ると
見えない傷は人全てが抱いていると
380ゴミ:2007/12/04(火) 22:54:31 ID:o7n/kdiJ
>>275
無償の愛がテーマですね。普遍的で良いテーマです。
まともな文章なので読みやすいです。
男の子なら自分の跡を継げる、愛情に対するリターンが有る。
でも病弱な末娘はそれどころじゃなくて、愛情も多く必要。
そして男は無償の愛に目覚める。
良い話ですけど、ぶっきらぼうなので分かりにくいですね。
C+

>>279
だめだ、が良くない。無い方が良いです。
紅白の絵が綺麗です。
擬人化もなかなか良いです。
C-
381ゴミ:2007/12/04(火) 23:10:43 ID:o7n/kdiJ
>>300
難しい言葉使えば良いってものじゃない。
内容が無いです。
D-

>>291
入り方は良かったのに、途中からデタラメになりました。
D-

>>311
何ぶつくさ言ってるんじゃ!
詩になってない。文が美しくない。
D-
382ゴミ:2007/12/04(火) 23:23:34 ID:o7n/kdiJ
未評価 (>370)

>280 >292 >296 >298 >299
>307 >308 >313 >315 >319

>325 >328 >329 >331 >332
>334 >335 >336 >339 >340

>347 >358 >362 >379

計24再評価希望作計0
383やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/04(火) 23:36:13 ID:Phog93gO
ゴミさん乙。

すご。未評価40もあったんだね。
384イノセンス ◆eieVkGKMv. :2007/12/04(火) 23:37:09 ID:w6Co9Rps
>>216書きました
これ書いてた時、多分頭イッてた
ゴミさんありがとう
385 ◆KjwSzez/bc :2007/12/05(水) 03:39:00 ID:TzCY36O9
「愛」



「愛って何?」君が言う

「愛が何かは解らないな。でも、愛の大きさがなんなのかは解るよ」と僕が答える。

「愛の大きさ?じゃあ、愛の大きさって何?」君が目をクルクルする。

「愛の大きさって言うのはね、君の事を許せる感じだよ」とこたえる。

君はずんずん近づいて「たとえば?」と言う。

「今朝、君がサニーサイドアップを作ろうとして、卵を床に落としただろ?」

君は頷く。

僕は続けた「だけど、僕は、卵をダメにした君を責めなかった。そうだよね。」

君は僕を覗き込んで「そうだけど。でも、それが愛?」と聞いた。

僕は「君が落としたのが、卵だった。だからまだ僕は許せる。また買えばいいんだもん。
だけどね、アレが僕の大切なフィギアだったら、君を許してないね。そういうこと。」と言った。

君は正面を向き直って手を打ちながら言った。
「愛って許せる範囲度のことか?なるほど」

僕は内心(そうか、そういえば愛なのか)と思った。

僕達は、公園のベンチに並んで愛の事を理解した。
386名前はいらない:2007/12/05(水) 03:47:28 ID:HaNC1OE6
>>385

駄作です。こんな低俗な文よく恥ずかし気も無く書けますね?
私の心には何も響きませんでした。
387名前はいらない:2007/12/05(水) 04:42:44 ID:BjXrz7PY
>>385
詩についてはわからないけれど、愛が許せる範囲度というのは一理
あるかも?
388名前はいらない:2007/12/05(水) 05:08:14 ID:imSBiwYQ

「いっせーのーで」

あなかしこ

何を隠したら出てきた哲か
どれほどの思想を腰にぶら下げ
ある朝には足にくくりつけ引きずったことを笑われたか
そこには逆光、したがって常に背負う

お前らが目を背けるうちに
バカでも飛ぶぞ?

あぁ・・気持ちいいのだよ・・・気持がちいい・・

どけよ!月光!

あなかしこ

何を隠そう私の哲は
後ろの空に吸われて引っ込んだ

雨が降った

地面が吸った

私を伝った雨を地面が吸い込み
その痕跡が蛇行した線で物語る

額から頬から腕からヒザから物語る私を通過した揺るぎない線

子供の頃、窓を伝う雨を競わせた

いっせーのーで・・

あの時は手にする前で、今は失ったあと

いい瀬の腕からこぼれ落ち

あなかしこあなかしこ
389名前はいらない:2007/12/05(水) 05:57:27 ID:tHpLhtt6
>>388 いっせーのーで
全能感をまとった無邪気さと軽やかさが小気味よい
一瞬一瞬が引き延ばされる感覚と雨粒が引く線が見事にマッチしている
ひとりよがり的ではなく、やさしさも見える
B
390ゴミ:2007/12/05(水) 08:02:00 ID:Bi4cZPx5
>>280
最初から乙女を登場させて、その様子の間にモノローグを挟むとバランスが良いです。
渋くて良いですね。
ナムアミダブツのお釈迦様!
C-

>>282
最初どこに居るのか、毛糸は何かが分かりませんでした。
子連れのお母さんの詩ですね。バツイチ?
家庭に生きる意志かな?
もっと強いメッセージが欲しい。
話者の体から詩が離れなかったのが良いです。上手いです。
B-
391名前はいらない:2007/12/05(水) 10:05:50 ID:2OGJ3Kb1
281です
評価、ありがとうございました
392負け犬B:2007/12/05(水) 10:42:41 ID:qbUBxqMt
>>346さん
>277を書いた者です
確かに四連目はダラダラ書き過ぎましたね
リズムは狙ってたので評価してくださって嬉しかったです
ありがとうございました
393名前はいらない:2007/12/05(水) 15:56:37 ID:XL3OrhCR
[秒針]

時の感覚が麻痺した部屋の中
秒針だけが日の終焉を告げる

時の流れに背を向けてみても
この歩みだけ止まらずにいて

どうしようも無い想いは溢れ
行き場を求めて彷徨い出した

足掻くように声をあげ叫べば
喉は悲鳴をあげ声は枯れゆく

時は留まることなく流れ続け
哀しき言い伝えは引き継がれ

嗚呼 また秒針は孤独に回り続ける
嗚呼 また秒針は孤独に回り続ける


よろしくお願いします。
394名前はいらない:2007/12/05(水) 16:29:52 ID:FXD/EbNg
395名前はいらない:2007/12/05(水) 17:10:51 ID:W5Ly6oQ3
「この箱に向かって」

もう外は暗い 
いつからこんなに日が落ちるのが早くなったのか
そして
いつから俺はこんなに底に落ちているのか
396名前はいらない:2007/12/05(水) 18:53:59 ID:RUGhrZzb
>>362
机上の空論として危惧されてるのはプルサーマルじゃなかた
Eということで
397名前はいらない:2007/12/05(水) 20:03:00 ID:oYseFYPq
>>311
僕にとっては心に響きました。
最後の改行がちょっときましたね。
でももう少しストレートな文じゃなくてもいいと思います。

Ca
398やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/05(水) 20:07:04 ID:YO7ewllK
>>397
カルシウム!?
399ゴミ:2007/12/05(水) 20:10:49 ID:Bi4cZPx5
>>292
詩は短いですから、再読に耐えねばなりません。
広い空白は、工夫が足りません。
歯医者は最後まで書かなくても良いのでは。
苦痛を楽しげに表現しているのが面白いです。
C-

>>292
巨体、憐憫など言葉の選択が変なところが有ります。
そう、生命力、でずっこけました。
それを言っちゃあおしめえよ。
観察眼は良いです。
D+
400やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/05(水) 20:13:51 ID:YO7ewllK
>>311
設定に裏付けされた状況でないため、中身が浮いてきません。
たまにこういう詩をみかけますが、内容を見せずに物語の一部だけを見せるのは独りよがりです。D
401天才スレはなくなった! ◆CeJ6D/I4qE :2007/12/05(水) 20:46:10 ID:Z4Zc55mS

「曖昧ミーマイン」

黄金の粉吹くススキ畑が眼前に広がりを描き、同時に迷子であることを容認せざるを得なくなった。
方向音痴、に限らず人は生きていくうえで多かれ少なかれ"音痴"である必要があると思うのだが、
社会には秩序、条理、規則というものがあって、
そしてそれを運営していくにあたり幾多の矛盾が生じるわけで、
悪しきものには都合良く目を瞑り、それが音痴という言葉で茶化されていくのである。
嘘には嘘をもって隠すほかなく、見破った者は己がおのれを追い詰めるようになる手筈で、
社会の方はてんで無傷、完全犯罪、よくできている。

太陽は既に落ち、主を失くした空は青さが遠のき、かわりに薄汚れた雲が滲み出している。
方向音痴についての強引な弁明のせいで、
伸びきった輪ゴムのように時間も気力も不規則な楕円形をしていた。
奇妙といえば奇妙だった、前方の右奥に立つ鉄塔から私の方に向かって送電線が伸び、
後方の鉄塔に繋がっているのだが、その二点間で電線が終わってしまっているのだ。
奇妙といえば奇妙だった、しかし違和感はなく、これも音痴の所為かとも思うのだが、
嘘をもって嘘を制すのと同様に、妙をもって妙を制すとでも言うのか、
腫れ物ができたら周りも同じ高さにしたらいいじゃないかってか。
そして思うのだ、はて奇妙とはどういう意味だったかな。
たるんだ電線のつくる双曲線の頂点に立ち、言葉は気だるく空中を漂い、思考もそれに倣う。
ススキ畑は100tの銅塊を分子単位にまで砕き散布したかのように、鈍く輝いている。
402名前はいらない:2007/12/05(水) 21:35:30 ID:kxKzRZCK
無理して詩書かなくてもいんじゃね?
403名前はいらない:2007/12/05(水) 22:27:45 ID:9CCcuwtn
ちっぽけな頭でかき集めた言葉を誰にあげようか
壊れたテレビの砂あらし
追われた猫の足跡を辿る

白い花が咲く日には
僕は何者になるのかな
絶望と希望が叫んでる


流れる人の中に隠れてケラケラ笑う
頭に浮かぶ夢物語


赤い花が落ちるころ
僕はすべてを知るのかな
404  ◆UnderDv67M :2007/12/05(水) 22:28:12 ID:XsFaOkN8
>>380
ちょいとズレているが まぁいいや


で、
>>275 がC+ランクで
>>47がBランクか


はぁ、、、自分の才能が怖いんだぜ (´ω`)ドキドキ
405名前はいらない:2007/12/05(水) 22:30:05 ID:2OGJ3Kb1
紅葉
きれいだな
人はもみじの木をみて言う
だれも紅葉の一枚一枚を見ようとはしない
あのもみじ
きれいね
あのもみじは
枯れかけね
あのもみじの色は
あまり良くないわね
一枚一枚をみたら
きれいなもみじにも
虫喰い葉はあり
枯れかけの紅葉にも
美しい真紅の葉がある
たとえ色が悪くても
形に風情のある紅葉もある
でじゃぶう
どこかで見た景色
そうだ
世の中の日常だ
406名前はいらない:2007/12/05(水) 22:34:41 ID:2OGJ3Kb1
山茶花の評価
ありがとうございました
407名前はいらない:2007/12/05(水) 22:40:47 ID:qUpy1k4h
ゴミさんの読解にはフィルターがかかってるとオモフョ

まぁそれも個性なんだけど、なんだかなぁ↓↓
408名前はいらない:2007/12/05(水) 22:44:52 ID:YH2zaNUx
>>404 今でも肉体が活動停止寸前の寒さの中(泳いでるときは寒くない外にでたとき)で
きれいな川で毎日泳いでる俺にはホントに愚問だよ。
水道水もそこからポンプで取ってるし。
409名前はいらない:2007/12/05(水) 22:56:04 ID:XL3OrhCR
393をお願いします
410  ◆UnderDv67M :2007/12/05(水) 23:02:49 ID:XsFaOkN8
>>407
みんな馴れ合いにこの板に来ているのにちゃうのはアイツくらいなもんだから素敵な個性を認めてあげて。

>>408
あっそ。ウリは都会のど真ん中で暮している人間な者でして。いやぁ田舎ッスねぇハッハー

こんな寒い季節でも毎日川で泳いでると……?やぁー素晴らしい環境ッスね羨ましいですわhahaha


なに? 魚でも取ってんの(´ω`)いいなー いいなー
411TATSU:2007/12/05(水) 23:10:48 ID:+E6BOL39
はじめまして^^このスレははじめてやけど誰がポエム評価してるん?
412やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/05(水) 23:15:01 ID:YO7ewllK
名無しとかいろんな人が。
413名前はいらない:2007/12/05(水) 23:20:23 ID:+0ktSRHB
>>401
ぐちゃぐちゃで読みづらい。D+
414  ◆UnderDv67M :2007/12/05(水) 23:22:48 ID:XsFaOkN8
誰でもできるけど


このスレは他のスレと違い仲良しゴッコの馴れ合いを極力排除しているので
基本、登場した評価人はすぐに居なくなります。シビアです。

>>411さんも未評価一覧にある作品を自由に評価してあげてください
415名前はいらない:2007/12/05(水) 23:24:04 ID:RUGhrZzb
>>47
散々解説してパッチだらけにしなきゃ理解できない詩なんて駄作だ。
Eが妥当。
416  ◆UnderDv67M :2007/12/05(水) 23:27:41 ID:XsFaOkN8
>>415
解説してねーよ! 
しててもそれを見てもねーよ! 
しかも理解できてもねーよ!

一々俺に嫉妬してんじゃねーぞ雑魚 ボケシネ!
417名前はいらない:2007/12/06(木) 00:15:01 ID:aG8wjQWg
たまとエリザベス

ある日
仕事から帰ったら
たまがいなかった

かけたお茶碗は
からっぽになっていた
たまの置き手紙は
コロンとした
黒い固まり
白い固まり

僕は
毎日
かけたお茶碗に
減ることのない
カリカリを入れた

道で
いるはずのない
たまを追いかけた

ミャーン

やっとたまを見つけた
お帰り エリザベス

たまは銀の皿で
ネコ缶スペシャルを
食べていた

僕はポツリと呟いた
「たまが本当に好きなのは欠けた茶碗のカリカリなんだから」
僕はたまが死んだことにした
庭にお墓を作って
欠けた茶碗に
毎日毎日カリカリを入れた
たまが庭に帰ってきた
カリカリを一口食べた
またいでいった

さようなら
ぼくのたま
418 ◆CeJ6D/I4qE :2007/12/06(木) 00:19:26 ID:UmrRGCkr
>>413
はあ!?読みづらい!!!???

なら読むなっつの。評価するなっつの。

お前の出る幕じゃねえんだ、マジ消えろや。
419名前はいらない:2007/12/06(木) 00:28:22 ID:8UCHWW9+
>>386
それでも君は脊髄反射してる
それが詩だろ。
響いてないなら無駄なことは書くな。
スレ違い。





ここまで書いてその後の展開と未評価もわからずめんどくさくなった。
でも面白かったぞお前ら。もっとやれ。
420名前はいらない:2007/12/06(木) 00:30:23 ID:8UCHWW9+
>>401
字が多い
疲れる。
421名前はいらない:2007/12/06(木) 00:31:11 ID:8UCHWW9+
>>373
死ねとか書くな
422名前はいらない:2007/12/06(木) 00:31:56 ID:8UCHWW9+
>>363
世界中の肉を食ってからしね
423名前はいらない:2007/12/06(木) 00:33:30 ID:8UCHWW9+
>>359
屑に屑という屑はなんだろうな

424ゴミ:2007/12/06(木) 00:54:23 ID:X7AWIaVz
>>407
偏向フィルターかかりまくりです。
お気軽に評価重ねて下さい。

アンカー間違えました。
再掲↓
>>296
巨体、憐憫など言葉の選択が変なところが有ります。
そう、生命力、でずっこけました。
それを言っちゃあおしめえよ。
観察眼は良いです。
D+
425名前はいらない:2007/12/06(木) 02:05:03 ID:8UCHWW9+
さ、寝よ
一番悔しかったんはカルシウム先言われたことなw
426名前はいらない:2007/12/06(木) 03:59:55 ID:RHiLJ/pe
274 名前: ◆KjwSzez/bc [sage] 投稿日:2007/12/06(木) 03:47:17 ID:dFBuDxv5
>>386,387
評価ありがとう。
でも、387さん、この詞を誰もが「一理ある」と思わなければ、幸せですよね。
でも、経験や思慮深さがそう思わせてしまう・・・
今日は感じあるレスをもらいました。
お二方ありがとう。
427名前はいらない:2007/12/06(木) 05:42:50 ID:SkwjlnA/
393の評価お願いします
428名前はいらない:2007/12/06(木) 05:55:52 ID:K9NYnuW4
[歪んだ感情 恋心]

眠りにつけば楽に成れると思ったのでしょうか
苦い現を見たくないから 甘い夢に恋心を抱いて
貴方は一体誰だったのでしょうか
抱いた恋心は 嫉みと羨みで交じり合って

眠りにつけば楽に為れると思ったのでしょうが
永遠の眠りなどある筈も無く 私は只管空回り
降り止まぬ空の涙は枯れた瞳を涙で潤す
壊れてしまえば 哀しみに慣れるんでしょうか?

一体私は何を願ったのでしょうか
ただ 私は貴女に逢いたかった
愛しき人 何処へ逝ったの?
429名前はいらない:2007/12/06(木) 05:58:51 ID:RHiLJ/pe
393 名前:名前はいらない[] 投稿日:2007/12/05(水) 15:56:37 [昼] ID:XL3OrhCR
[秒針]

時の感覚が麻痺した部屋の中 ←中がいらない
秒針だけが日の終焉を告げる

時の流れに背を向けてみても ←あたりまえ
この歩みだけ止まらずにいて  ←あたりまえ

どうしようも無い想いは溢れ  ←なにが?
行き場を求めて彷徨い出した ←なにが?

足掻くように声をあげ叫べば ←例えがつなんない
喉は悲鳴をあげ声は枯れゆく ←なんで?

時は留まることなく流れ続け ←繰り返し
哀しき言い伝えは引き継がれ ←繰り返し

嗚呼 また秒針は孤独に回り続ける 
嗚呼 また秒針は孤独に回り続ける 

全体を通してわかりませんでした。E
430アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/12/06(木) 06:09:32 ID:AzVvUEIm
呼ばれてないけど暇なんで見させて

>>393
割と整えられているし目につく隙もそんなにないけど
題材がステレオタイプな癖に筆が無難なんで
良く見かける時間への焦燥感以上の感慨は得られなかった。
ここで言う無難っていうのは極表層的、とも言い換えられる。
なんつうか全然焦燥感に踏み込んでないんですよね、
時間を止められたらこうするのにとかいう不毛な仮定や
秒針手で捻じ曲げちゃる的な気負いが全然見られない。
叫びとか悲鳴とか割と強い言葉をつかってるけど記述だけで
内容はなんかぼーっと過ごしたら一日終わっちゃったなみたいな
暇人のふとした想念以上のものじゃない訳です。評価はDで。
431名前はいらない:2007/12/06(木) 06:11:20 ID:YctXwvWl
ちょwwwwww
なんで?ってwすぐ前に書いてあるだろwww
432名前はいらない:2007/12/06(木) 06:22:44 ID:RHiLJ/pe
だから、なんで?
433ハヤト:2007/12/06(木) 09:46:28 ID:1K4IuUM3
【レス抽出】
対象スレ: 君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.68]
キーワード: 8UCHWW9+


419 名前:名前はいらない[ポエマーワロス!] 投稿日:2007/12/06(木) 00:28:22 ID:8UCHWW9+
>>386
それでも君は脊髄反射してる
それが詩だろ。
響いてないなら無駄なことは書くな。
スレ違い。





ここまで書いてその後の展開と未評価もわからずめんどくさくなった。
でも面白かったぞお前ら。もっとやれ。

420 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/12/06(木) 00:30:23 ID:8UCHWW9+
>>401
字が多い
疲れる。


421 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/12/06(木) 00:31:11 ID:8UCHWW9+
>>373
死ねとか書くな

422 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/12/06(木) 00:31:56 ID:8UCHWW9+
>>363
世界中の肉を食ってからしね

423 名前:名前はいらない[レッツ ポエムw] 投稿日:2007/12/06(木) 00:33:30 ID:8UCHWW9+
>>359
屑に屑という屑はなんだろうな



425 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:2007/12/06(木) 02:05:03 ID:8UCHWW9+
さ、寝よ
一番悔しかったんはカルシウム先言われたことなw


なんですかこの香ばしい香具師はwww久方ぶりにこんなやつをみました^^
434名前はいらない:2007/12/06(木) 11:06:33 ID:aG8wjQWg
大笑いしました
おもろい(^O^)
435名前はいらない:2007/12/06(木) 16:09:13 ID:kgUMv1ix
『あなたと私と蟹の話』

知る暇もなく
私の中に入り込み棲みついたのは
愚かなあなた

ここで何もかも
吸い上げて貪って
どこまでも肥大していく

わかってないね
あなたがいばりちらして
どんどん大きくなるたび
あなたの棲み家は危うくなっていく

今更
ぼろぼろに脆くなった屋根の下
洩れ出すものに気付くでしょう

わかっているもの
あなたは私なしじゃ生きていけないって
私は愛しいなんて思ったことはない
でも
どうしようもない憎らしいあなたがいるから
これからも生きなくちゃって思う
436名前はいらない:2007/12/06(木) 17:32:03 ID:jh/HzB/d
明日をみつめる

新しい陽射しを受けて僕は今日もここにたっている
やがてくる明日をみつめてたっている
昨日も海に陽は沈んだし
地球はまわっていた
と思う

僕らは地球という丸い球の上に立っている
誰かがバランスを保とうとし
崩し
そうやって地球はうまくまわっている
と思いたい

僕は地球の上に立っている木々を見つめれば
青々としげっているし
空を仰げば
鳥が飛んでいる

僕は生きている
地球の上で生きている
今日の晩
僕はご飯をたらふく食べて眠るだろう
地球のどこかで泣き声を聞くだろう
そして布団の中で丸くなって祈るのだ
どうか明日がやってきますようにと
437名前はいらない:2007/12/06(木) 17:53:42 ID:20AcTlAH
>436 その詩のほうが好きだな…
438名前はいらない:2007/12/06(木) 18:08:18 ID:20AcTlAH
>435 あなたって誰だよ…orz
439名前はいらない:2007/12/06(木) 19:10:12 ID:RHiLJ/pe
>>438 おまえだよ
440名前はいらない:2007/12/06(木) 19:13:28 ID:RHiLJ/pe
>>435 いいねー 男女の悲哀の歌。でも今はこういう女は少ないだろうな。
五輪真弓賞をあげたい。
441名前はいらない:2007/12/06(木) 21:59:48 ID:8kbagOxr
( ´ー`)ずっとROMってたんですが
未評価溜まってるみたいなんで少し評価に参加してみます
詩人の名前なんてみつをしか知らないようなヤツの評価なんで
不服だったらスイマセン

>>292
オチが素晴らしいですね
一連目読んだ時は明快だなと、そのくらいの印象だったのですが、ニ連目にハッとさせられました。
一連目での主人公像「以前は臆病だったが、勇気を持って前に進もうとする」→ニ連目での「白い世界」(白のイメージからして、「新しい」「明るい」 等の言葉を次々と連想させる。開きなおったような、ふっきれた感じも受け取れる)
この繋がりに主人公の成長を感じてwktkしてたところにイキナリ「歯医者」ですかww
きっとこの「白」ってのも単純に治療室とか白衣とかの白なんでしょうね…w
歯医者と敗者を掛けてある…ってのは読み過ぎですか?
心地よい落胆を感じます 俺は大好き。 B

>>299
「人生ヲ生キル」←この片仮名な部分とか、見た目カッチリしてる感じとか、なんか、宇宙人の書いた詞のようですねw
ニ連目最後の行の、「帰る」という言葉が気になりました。
どこに帰るのでしょうか?以前は帰ることが出来ていたのでしょうか?
俺だったら、「帰る場所すら見つからない」としますね。
広く暗く寒い、誰もいない、何もない、居場所が無い
そんな宇宙を人生に例え、その中で必至に模索する姿が描かれているんでしょう?
それはイイと思います
ただ、普通に書けばいいのに…とも思います
しかし好きです C+

442名前はいらない:2007/12/06(木) 22:01:00 ID:8kbagOxr
>>307
( ´A`)これは詞ですか。
本人が詞だと思うんなら詞なんでしょうかねぇ
素人の俺にはよく分かりませんが、文章力は羨ましいです
超個人的ですが、おおいに共感できます
疲れますよね。
少し抽象的な表現なんかも使ってみるといいかも。 B-

>>308
( -。-)うおおおお カッコいいですね
言葉の細部に気を配りながら全体としての意味も伝わります
意識が根底で繋がっているんでしょうか
平安時代の貴族達の間には、
「夢に誰かが登場する」→「誰かが今、自分のことを想っている。だから意識の通路を通って自分の夢に出てきたのだ」→「両想い」
そんな考え方があったみたいですよ。
タイトルがクドいように感じます。玉に傷 A
443名前はいらない:2007/12/06(木) 22:02:58 ID:HrGRF9M6
「媚び死」

妥協を強いられ世界は暗闇に閉ざされた
それが正しい答えと決め付けられた世の中は不快
不信感極まり硬直した今に至る

光り輝く未来に行くためと したくないこともしてきた
現実的思考に侵されてでも穏やかな日々が欲しかった

嗚呼
それでも満たされずに朽ちる運命を辿るだけ
私は救われない 欲深き 醜き人間であります
444水銀:2007/12/06(木) 22:17:08 ID:KpqVJw9b
折れた木の枝に満足しない子供時代はもう終わり

綺麗な木目に刻まれる斧の痕
死を境に服従した木造建築のようにただ干からびるだけ
445名前はいらない:2007/12/06(木) 23:00:50 ID:JJ9EvJ74
>>418
この低脳野郎、俺がせっかく評価してやったのになんだよその態度は??

418 : ◆CeJ6D/I4qE :2007/12/06(木) 00:19:26 ID:UmrRGCkr
>>413
はあ!?読みづらい!!!???

なら読むなっつの。評価するなっつの。

お前の出る幕じゃねえんだ、マジ消えろや。


446名前はいらない:2007/12/06(木) 23:01:55 ID:8kbagOxr
>329
これは電車の中ですか?^^
俺はバス通学なので、パッと浮かんだ情景はバスの車内でした
バスに乗ってると色んな考えが巡ってきて創作意欲が湧きますよね
こういうものを感じたことは俺もあります
ただ、こう、バスとか電車とかあまり利用しない人にとっては、イメージが掴み辛いので単語を並べただけじゃ伝わりにくいのでは? C-

>331 (;´ー`)苦しいですが俺の解釈。
主人公の中には世界が二つあります
一つは現実の世界 なんだかこの世界で生きるのは辛そうですね
二つ目は夢の世界 こちらに偏ってるみたいです。現実の世界を侵食してしまうほどに重心を置いているようですね
…どうですか?w

>332
子供の感受性は無邪気で無限大
銭湯に行って風呂に入る、ただそれだけの時間の中なのに、子供の脳は素晴らしいですね。
特殊な、子供ならではの「もののとらえかた」
自分がまるで悲劇の最中にいるように、大袈裟に鏡に訴える少年
完全に、作り上げた世界に浸っていますね
最後にその世界が崩れるのも面白い B+
447名前はいらない:2007/12/06(木) 23:02:51 ID:JJ9EvJ74
再評価だ
>>401

厨房の妄想 D-
448名前はいらない:2007/12/06(木) 23:16:28 ID:PoTL7jaQ
>>308
いきなり最初から違和感
>低級言語にエンコードされた全宇宙の情報という情報が
低級言語にエンコード、この時点で意味不明
低級言語にするならコンパイルだし
エンコードは符号化だし

しかし次の行はかなり良いと思う
>量子コンピューターの夢の中で実演されている間、
この一行が最も輝いていた

2連目はなんであるのこれ?
なんでこんな意味もなく希釈してあんの?

長い3連目
対比をふんだんに使っているみたい
ほぅ、と思う表現はあるが
対比のさせかたがバラバラなので面白みが半減

感想:
ところどころ光るものはあるけど
文が収束していない
もっと練ってくれればなぁ、残念な感じ
期待を込めてC-
449名前はいらない:2007/12/06(木) 23:21:42 ID:1VxjxWV4
「異常なし」
誰もいないアスファルト。
つま先で蹴った石を目で追う。
夕闇迫る空を眺める犬。

時計の針が音も立てずに動く。
カーテンが少し揺れているのは
やっぱり気のせいだったよ。

アパートの一部屋 その中で
まるで水槽の中の金魚の様に
外の世界は嘘だと思い込んで...。

今日も多分異常なし でも胸が少し痛いから
ゆっくり眠りに付く。 空っぽのまま
今日も多分異常なし でも胸を痛めた事
忘れてしまおう また少し空っぽになって
明日を待つだけさ そっと待つだけ...。
450名前はいらない:2007/12/06(木) 23:22:23 ID:PoTL7jaQ
>>401
鈍感力?読んでないから知らないけど

頑張って書いたなー、って感じ。
輪ゴムの件は面白かった

どっかの文芸誌にでも載せられてる文
それ以上でもそれ以下でもない
そんな印象

評価はD+
451名前はいらない:2007/12/06(木) 23:32:14 ID:8kbagOxr

〈深海〉

君の指が今 僕の沈殿層に触れる
その指は 眠っていたこころに水流を生み
その水流により 沈殿槽はふうわりと舞い上がる

瞬間 曇る視界
僕の背丈より高く 高く舞い上がった
塵 ゴミ 底泥 その類
その中に 僕は見た
(あれは…)

やがて水流は収まり
またゆっくりと沈み出す
塵 ゴミ 底泥 その類
窓の傍に浮かぶダストのように
キラキラと反射光を放ちながら
頭上から降る無数の粒

その中に 僕は見たんだ
どっかに落とした夢 隠していた名前 破って捨てた歌 その類

(あぁ 思い出した)

君が触れたんだ 長い間埋まってたその部分に
(こいつらが今反射してる光も 全部君のものなんだろう?)
落ちていく 塵 ゴミ 底泥
その中で 光るそれ

(落ちていく)
 あぁ そうか
(落ちていく)
 やっと見つけた
(落ちていく)
 ずっと探してたんだっけ
(落ちていく)
 思い出したよ ほら


僕は 手を伸ばした


452名前はいらない:2007/12/06(木) 23:35:46 ID:PoTL7jaQ
>>313
乗っているのは何?
自転車か?車じゃないだろう。もしかしたらバイクかもしれない
でもまぁ文に疾走感があるからきっと自転車。うんきっとそうだ

10代後半、世界はボクと君で出来ている、ラノベや漫画と同等の視点、視界
一緒に行こうと誘われて置いて行かれた弱弱しい男子中高生、というところか
この手の話は中身がないのはしょうがないとして、
左手首を「虫に噛まれた」の表現はどうかと思う

評価はD

ところで無理に字脚を合わせようとしすぎている感があるけど歌詞?
453名前はいらない:2007/12/06(木) 23:40:08 ID:PoTL7jaQ
未評価 集計途中(>382)

>280 >292 >296 >298 >299
>307 >315 >319

>325 >328 >329 >331 >332
>334 >335 >336 >339 >340

>347 >358 >362 >379

   +
>380以降の詩 ( >401を除く)

あとだれか頼む
454名前はいらない:2007/12/07(金) 01:48:09 ID:yFjTYFWb

 「ドロップキック中に殺される」

小学校で
花壇の花が壊されたことがあってね

その日の夕方に
用務員のおっさんが、冷たい目をしたおっさんが
迷惑そうに
ジジイ特有の震える手つきで
一本一本丁寧にわざわざ茎を拾ってた

壊れた花にそこまで執着するのに
人をそんな目で見下して、傷つけて
現に俺ら、さっき睨まれた
俺たちはこのジジイ以上に腹が立っているのだ!

俺たちを一瞥して
溜め息をついて
作業を再開しようとするジジイの後ろ姿に
走り寄ってドロップキックする俺は
地面を蹴った瞬間に後ろからマシンガンで背中を狙撃されて
「うそつきは泥棒の始まりだ」と叱られながら
死んでいくのかもしれない

足が少し震えていた
俺は自分のやったことよりも
このジジイに腹が立った。
455名前はいらない:2007/12/07(金) 02:17:56 ID:4kR34YC3
「ほたる」

僕の幼い記憶の安否は、お前の尻に照らされ

その消息は知れる

振り返ると斜め前
木に刻まれた引っ掻き傷にぶつかる角度が日常からは少し怪しくねじれ

濃紺の空とオレンジの手のひら

お前の尻に刻まれた色からたどる

手より放った穏やかな点滅が
数十センチ手前で額をのぼり

点滅で舞い上がる遥か濃紺の空より
記憶は淡い色をして巡りはじめた

走馬灯よろしくお前の尻は

それほどまでに、それほどまでに
456  ◆UnderDv67M :2007/12/07(金) 07:01:03 ID:7UTaDTEt
>>396
一般社会で通用する言葉でお願いします

ID:8kbagOxr
なんという高ランクの連発 これはもう明らかにクレームが無ければもうどうでもいい

>>453
レス番が滅茶苦茶だったり区切りの整理もできないしで俺はお前に期待しちゃいけないのかな?


未評価 (>382)

>298 >315 >319 >325 >328
>334 >335 >336 >339 >340

>347 >358 >362 >379 >385
>395 >403 >405 >417 >428

>429 >435 >436 >443 >444
>449 >451 >454 >455>

29

再評価
0

再評価肺作品に一回のみ(複数評価で権利消滅)

未評価漏れは自己申告(外し忘れはちょっとラッキー)
457にようくさかず:2007/12/07(金) 10:13:49 ID:rRWX+yf4
このスレこないだ見つけたばっかの新参ですが評価よろしくです。
とりあえず投稿と評価両方(投稿メイン?)でやりたいと思います。
458にようくさかず:2007/12/07(金) 10:14:49 ID:rRWX+yf4
「書き置き」

私のプラスチックのオカリナが
陽気な音楽を嫌う前に

私の黒鉛で汚れたシャーペンが
難解な哲学を語る前に

私の破れかけの青いシャツが
雨の日の外出をせがむ前に

もう一度海辺へ 瓶詰めの手紙を探しに行きたい

--コーヒーは置いといて
帰ってきたら必ず飲むから
459名前はいらない:2007/12/07(金) 10:53:21 ID:oIStUMuy
冷たい風が僕をすり抜ける
少しが耳が痛いな
こめかみにしわ寄せて
ポケットに両手突っ込んで
ちぢこまって歩く
二人で歩いた時は
こんなこと感じなかったのに

寒いこと口実にして
腕組んで、寄り添って歩いた
街の小さな街灯も
二人だけを照らす
スポットライトのように
冷たい雪も
暖かな紙ふぶきに変わって

ポケットに両手突っ込んで歩く
幸せ願って組んだ腕を解いた気持ち
抱きしめるように 
逃がさぬように
街灯が僕を照らす
僕は思いめぐらす
君も今歩いているのかな
早く暖かな季節がめぐって来ますように
460清水寺:2007/12/07(金) 14:24:26 ID:liFWiBMa
『童蕾』

うるさすぎるラジオ

切れかかった電球

古ぼけた扉が僕を待つ

分かり始めた哲学

積もる淡い思い

全部壊せと君は言う

僕の走ってきた跡には虹色蝶々が揺らめいている


読みかけの小説

まっさらな靴

どちらか選べと君は言う

水色の砂糖

煮えたぎる油

君の為にと僕は言う

振り返る度増えていくゆらゆら揺らめく虹色蝶々

461名前はいらない:2007/12/07(金) 18:02:46 ID:P+vscmWZ
>>298「筆おろし潮流」
C-ぐらい。
科学とか潮流とかの言葉は難しいね。難しくすることを意図して使ってると思う。
むつかしいそれで恋やエロスの鋭さを見つめていくしかない悲しさは個人的にはよくわかる。硬すぎで閉じこもっている気もするけど。
シューベルトに任せてしまいたいよ。シューベルトだけが詩的。ふやけてはがれたのところは好きになれそうだった。

>>315
Cぐらい。作者はたぶんCぐらいの詩はホイホイ書いてみせると思う。
前半の心情描写が的確っていうか堅実。悪くないよ。
後半からだんだん言葉が途切れていくのが辛い。普通の言葉だけど間のとり方ひとつで悲痛になって面白い。
けれど いち に さん のあたりはちょっと唐突かなぁと思った。急ぎすぎかもしれない。
もうちょっと前半で説明してくれるとわかりやすいのかもしれないけれど、突然な物なのかもしれないなと肯定的に捉えてはいる。

>>319「ブンガク少女の憂鬱」
Cぐらい?
散文的で、詩というか、日記というか。飛躍は少なめなので理解はしやすい。
むしろわかりすぎているような気もする。それはそれでいいんだけど。
孤独死寸前。先生のくだりが辛くていい。
(蜂やカラスなどの物質的なところから広げていけるような気もしてる。
 刺したりしたとあるから物語調でも面白いかもねぇ。まあ好みだけど。)

>>325「仮面の真実」
Dかなあ。
童貞悟りの境地(になってしまいたい!)。その気持ちはよくわかる。けれど詩ではないんだ。
462名前はいらない:2007/12/07(金) 18:34:31 ID:P+vscmWZ
>>328「太陽の少年」
CだけどBぐらいあげてもいいと思った。
素直ってのはいいことだよね。そういう詩だと思う。
6連目はすごく良いです。素直。
それまでのフリも上手だけどややこしいかもしれんね。もっと微に入り書いてもいい気もするしそうしなくても十分な気もする。

>>334「真紅」
まあDってことはわかった。
最終連は正しいが、素晴らしくくだらないし、セン五スレD評価にありがちな書きっぷりだよ。
雨と赤にこだわりすぎてる気がする。安っぽいって自分でも言ってるみたいだけど、それではあかんだろう。

>>335「京」
まあDってことはわかった。
なんで下らないのか考えているのだけれど、叫びとかは使い古されているのでもっとダラダラ悲惨を極め満を持して書かないとダメなんじゃないの?

>>336「天然パーマ」
D評価以外ありえない。
太陽とかさ月とかさ、剣もそうだけど、好みに合わないよ。象徴的すぎて引きずられている。
すごく……ニートくさいです。もっと身近に悲惨に出来る。

>>339「自虐」
Dです。
どうせそうなんだろうなぁと思ったらやっぱりそうだ。
心象風景がすごくテキトウなんだ。想像しやすすぎて、何も引き出せそうにないぜ。

>>340「電気をつける」
う……D?いやCかな?やっぱりDか?わからないが、ちょっと面白いぞ?
小技的な一品。
結論としては、何か変わったほうがいいんじゃないのとか思うけど。
せっかく目をつけたのだから、面白くなくても感動して見せてくれよう。
視点が曖昧だと思う。感動しようがしまいがそれが伝わりにくいのかもしれない。
463名前はいらない:2007/12/07(金) 18:49:38 ID:Lb4Bs4IB
「飛躍」

今 彼の目に映るもの
それはきっと
この空

今 張り裂けそうに痛いもの
それもまた
この空

だけど突き抜けて優しいもの
それだって
この空

これからはばたいていく彼に
たった一つの約束をしよう
彼に注がれた視線が嘘ではないと
彼への言葉が見つからないと
約束しよう
464にようくさかず:2007/12/07(金) 19:24:56 ID:isMxtMPE
>>328
ネタとしてはそれほど新鮮味はなく、
もうちょい短くならなかったのかなぁ、とどうしても考えちゃう。
でもこれ、かなり好きですわ。
上の人も書いてたけど6連目で顔が自然とほころんでしまった。
学者ってのがちょっとだけ唐突な気がしたけどね。
感性が光ってるってわけじゃないからBはあげれないけど
C+くらいは貰ってしかるべきだと思った。

>>332
「宇宙っぽい不思議な音」って言う適当すぎる表現にまずぐっと来た。
それから「ベルリンの壁」や「鏡よ鏡」、
「遠い宇宙に思いをよせ」るとか、壮大な馬鹿馬鹿しさがとても素敵。
オチは悪くないけど、「少女を写す」っていう発想が若干浮いてる気がする?
でもでも、それを差し引いて余りある感性。B-くらいはあげたい。
465名前はいらない:2007/12/07(金) 19:39:36 ID:P+vscmWZ
>>347「新幹線は楽しいですか」
楽しそうだよ。C-ぐらい?
すごく卑屈、なんだけど小さい楽しみが素直に現れ……てないのか!?
本当に新幹線に乗りたいのだなと伝わる中盤。
よく見たら新幹線乗りっぱなしで旅先のない終わり。京都も名古屋も降りてない!
いいのです それでも のあたりがとてもよいと思った。

>>358「イベント」
C--ぐらいじゃないの。あんまりピンときてないけど。
ううん。迷子詩だと思う。イベントが楽しい、らしい、と曖昧なのは通り過ぎているから。
雑草との話は子供らしくてウイットが効いてないこともなかった。
雑草を抜いてしまうことで何かを代弁するのは(迷子なのか?)ちょっと唐突かな。

>>362「かうんとだうん」
いや事物の羅列だよ。D+?
最後から二行目はもしかしたらポエジーのあるところかもしれないと一縷の望。

>>379「純粋」
まあ正しいけどね。D。どこに詩情を感じればいいの?
誰かが歌った、とかやめて。そうらしいけど、真実味がどうしてこう消え去っていくのかわかんない。
単なるイデオロギーの対立でしかないよ。

>>385「愛」
私はC--ぐらいあげてもいいんじゃないかなと思う。
ただ、詩かどうかというのは、私は気にしないけど、ここの人達は気にするんじゃないの?
最終行はほのぼのといいと思う。
のだけれども、この一文だけで詩だとすると激怒するに違いなくて、所々とぼけてるのがうまいことそういう甘さを消化出来てるんじゃないかな。
466名前はいらない:2007/12/07(金) 20:11:48 ID:P+vscmWZ
>>395「この箱に向かって」
ああD。D-かも。
ハローワークに行けばいいと思います。

>>403
朗読すると意外に映えた。D+ぐらい。
リズムがいいんだよね。音読すると楽しい。けど内容はよく見るし、纏まりがない。
とりあえず仕事か学校かに行くか、それか家族にでも語ってみてください。

>>405
ゆっくり読みました。D+かなあ。
紅葉について人倫を知る。うん、ありがちと言えば、ありがちだよ。
でじゃぶう が見慣れなくて面白かった。
どう読めばいいのか分からなかったけど、明るく読んでも暗く読んでも面白かったよ。

>>417「たまとエリザベス」
C未満ではない、と思うけど、Bでもないなぁ。C+ぐらいの上手さ。
この作者のほかの詩ならBをとるかも知れないけれど。
エリザベスはたまではない、のだよね?間違えそうだった。
たまが死んだ(ことにした)というのに悲しくないのは何故だろう。
まあ猫とはそういうもんなのかな、たまは帰ってこないが生きているし、時折カリカリを食べて行ったりする、気安さが全体を支配していて、(いきなりな ミャーン とか!)いい感じだった。

>>428「歪んだ感情 恋心」
はいD。
感情のみで突っ走ると歪んでしまうよという良い見本です。

>>429
これって詩なのかなぁ。未評価に入ってたけど。教えて偉い人!
詩ならメタ詩で面白いかもしれない、そのまんまだけど。D評価。
467名前はいらない:2007/12/07(金) 20:36:37 ID:P+vscmWZ
>>435「あなたと私と蟹の話」
うーん。D+。。
蟹とか海老とかって栄養があれば際限なく大きくなるんだって。あってる?
題が面白い。でもそれ一発では詩にはならないんじゃないかなぁ。
最終連をもっと考えるべきだと思う。そこ!大事!

>>436「明日を見つめる」
Dかと思ったらD++ぐらいまで上がった。
一二連の最後、思う、思いたいの使い方が、不安を煽っていい感じだなと思った。
けれど失速してしまった感です。三連にしても四連にしても、祈るのなら祈るで、不安だから祈るとか、動機付けがなかったから、何だか明日も問題なく来るんじゃないと楽天的な気になっていたよ。唐突だなぁ。

>>443「媚び死」
D-です。だからどうした。
言葉に頼ってて、イメージも全く湧かなかったです。

>>444
D。
ま、一生を木にでも例えたんだろうね、上手とは思わないけれど。

>>449「異常なし」
D……D+?
カーテンの揺れ とかセンスありそうな気配が少しする。
ただ書かれてることは他のD評価の詩と同じだよ。

>>451「深海」
D+だけどこれは歌詞だと思う。
AメロBメロAメロサビブリッヂサビサビみたいな。詩として評価させるよりはギターにでも乗せて歌うといいよ。
468名前はいらない:2007/12/07(金) 20:59:05 ID:P+vscmWZ
>>451「深海」
でいい忘れていたけれど、ふうわり とか 塵 ゴミ 底泥 その類 あたりは言葉を選べている。リズムが良いです。

>>454「ドロップキック中に殺される」
C+。B-かもしれない。人によるけどB-という人もありうる詩。
四連の唐突さが久しぶりに清清しく心地いいと思った。
あ、でも叙述トリックで不条理な清清しさは消えそうでした。
五連も不条理だけど共感はしにくいです。
ああ、序盤のフリからドロップキックにはすごく上手くつながったんだけど。
やっぱCかなぁ。

>>455「ほたる」
この人は詩情をそれなりに理解しているはず。C--。
ほたるの美しさと幼い記憶のノスタルジーが怪しくねじれてまとまってる。
最後の一行が好きになれそう。
469名前はいらない:2007/12/07(金) 21:03:00 ID:P+vscmWZ
未評価
>458 >459 >460 >463

あと四つ!
470名前はいらない:2007/12/07(金) 21:29:42 ID:P+vscmWZ
>>458「書き置き」
C……いやD++?大変怪しい。
リズムに気を払っているというのは分かる。
みずみずしい子供の感性を失うまえに、四連の決めもカッコいいし、たぶんコーヒーはブラックなんだろうけれど、そういう小技も上手いんだけれど、これというものはちょっと感じなかった。四連が綺麗すぎる気配があるよ。

>>459
あ……あああ、C!好みだ!
たぶんD+ぐらいなのだが!
少し耳が痛いな (誤字だけど)とか 寒いこと口実にして とかの描写はよくあるが的確でそして何より私はそれが好きなのだ。
結末も見たことある。新しくはないが、私に直撃だった。ごめん。

>>460「童蕾」
D+。
虹色蝶々だけがやけに綺麗なのだ。悲しい。

>>463「飛躍」
たぶん評価が分かれるけれど私はこれをC--とするね。朗読すると映える。
ただ、新しくはないが、三連目に期待が込められているように感じた。
ありふれているのでD評価もありうる。
471名前はいらない:2007/12/07(金) 21:34:35 ID:P+vscmWZ
未評価ゼロ!
472名前はいらない:2007/12/07(金) 21:47:53 ID:kKwA+x+U
すげえええええええええええええええ!
473にようくさかず:2007/12/07(金) 21:51:44 ID:isMxtMPE
>>471
乙です

指摘のとおり、四連もうちょっとこだわればよかった気がするわ。
とりあえず意味不明って言われなかっただけ良かった
474435:2007/12/07(金) 21:52:17 ID:p+Ca33Aa
>>467
評価ありがとう。
>>435です。
蟹は、英語でcancer、「癌」も意味する。
親に癌が見つかって、それにインスパイアされて書きました。
癌(あなた)は人体(私)に巣食って肥大して蝕んでいく。
しかし、癌が大きくなって最終的に人間を食い付くしたとすれば、人体が滅ぶと同時に癌も死ぬ。
共倒れになることを知っていて、どうして癌は育とうとするんだろう?
そんなことを考えて書いた詩です。
何か感想があれば、他の方からも聞きたい。
475せと:2007/12/07(金) 22:26:41 ID:S6z2fEJF
朝か…って呟いた君の肌はあまりにも極め細か過ぎて
もううんざりだったけど

そんな僕を見て
何も言わずに知らない人が隣に座る

空は陽光だ
まさしく紛れもなくポカポカ陽気だ

そんなとき幸せに感じる
476名前はいらない:2007/12/07(金) 23:00:13 ID:mc/9lEEz
>>348
亀レスですが評価サンクス。>>240です。
「不安」「不協和音」を表現するために、敢えてリズムを崩したんですが・・・
逆効果だったようです。
修行足りなさ杉ですね。もっとセンスを磨きます(`・ω・´)
477名前はいらない:2007/12/07(金) 23:21:19 ID:8WaloZxY
「escape」
影を振り切ったアスファルトの上   
月がぼくを照らし、痛みは溶けて流れた。 
真っ白になる今夜、翼が生えた様に    
飛んでいく気分だけ、適度に味わうのさ。  
翼なんて本当は、生えちゃいないのだけど。 
公園の木々がライトアップされている。
そのはるか上には黒い闇が深く佇んで
ぼくはそいつに吹きかけようと息をした。
人々がろくそくみたいに溶けて見える。
ああなんて素敵な気分なんだろうか。
嘘でもいいから 本当でもいいから
この時だけは笑おうぜ。 楽しもうぜ。
逃げ込んだこの闇の中で さぁほら
街頭  三日月  星屑の空
光が瞳から血液へ流れ込む。鼓動が・・・。
一回全部リセット 全て平らにして
嘘でもいいから 本当でもいいから
この時だけは笑っとこうぜ さぁほら。
478名前はいらない:2007/12/07(金) 23:29:33 ID:kKwA+x+U
アスファルトの上 まで読んだ
479名前はいらない:2007/12/07(金) 23:33:16 ID:Q+EKduid
まだ夢見ているのね
そんなものに

価値がないものを
守り続けて

羨ましいくらい
純粋な目をして

その揺るがない意志は
誰がくれたもの?

その意志は汚れた私が
綺麗に見えたくらいよ

いつまでも壊れずに
雨に濡れた砂の山みたく

夕日の先の声に
誘われて
480名前はいらない:2007/12/07(金) 23:36:06 ID:kKwA+x+U
内容はともかく 読みやすい
481名前はいらない:2007/12/07(金) 23:39:00 ID:a5+8Rzt4
別れた恋人を思い出す。といった感じです。よろしくお願いします。
 冬のそら

恋人たちが通り過ぎる
手をつなぎ笑っているけど
それは私に届かない
冷たい風に吹かれた

いくつも焼きついた
あなたとの記憶がすぐそばに
近寄ってきたから
夜空を見上げてた

恋人たちの12月は星の光のように
それぞれの心に降り注ぐ

夜空は今でもあのときの
私たちを覚えている
だからいつも切なくなる

遠い昔の自分に会う
482名前はいらない:2007/12/07(金) 23:40:31 ID:/48orMea
今年はじめて積もった 雪で
小さな 小さなユキダルマをつくった

真っ白な雪は キレイで
だけどとても 冷たくて

指先の痛みに負けて 上手く作れなかった


ベランダの手すりに ちょこんと乗った
ユキダルマ

デコボコで不恰好で 陽の光にすぐ消えてしまうだろう


僕と同じ姿をした ユキダルマ
おまえと一緒に 僕のデコボコも消えたらいいのに
483鶫 ◆OCCor6ynlg :2007/12/07(金) 23:48:57 ID:jei/Y7ad
休職期間1年。金銭的壊滅
でも旅をしたい。地図だけやたら精密なのを持って
割り箸と醤油を持って。着替えは現地のスーパーで
食事は目に付いた店で、極力情報を切って
現地を走るその日の過ごし方の情報で生きたい
夜はスーパーの本屋かブックオフで本か雑誌を買って
酒と刺身と活字の時間。ローカルニュースが低く流れているうちに
ねむりこけたい。朝の予定は起きてから決める
484名前はいらない:2007/12/07(金) 23:57:32 ID:kKwA+x+U
>>481 断る
>>482 新しいものも無ければ、才能も感じない。読んで損した。
>>483 精密な地図の受けの説明が無く、ただの世迷いごとに終わってしまった。
485鶫 ◆OCCor6ynlg :2007/12/08(土) 00:08:37 ID:Np3PbDr+
>>484
ありがとうございました。〜からの受けが必要なのか。
486名前はいらない:2007/12/08(土) 00:26:18 ID:ZVTVoMCz
内容を見ると、精密な地図の意味が無い。標高やルートの説明(考え方)
が無く浮いてしまっている。
487名前はいらない:2007/12/08(土) 00:28:39 ID:ZVTVoMCz
その言葉が無ければ、あほな公務員の余生の過ごし方として
受け入れられるかも。2行目が詩を殺した。
488名前はいらない:2007/12/08(土) 00:37:09 ID:ZVTVoMCz
もともと精密な地図 っていうのがおかしいのである。いうなら正確な地図だろう。
489名前はいらない:2007/12/08(土) 00:38:08 ID:ZVTVoMCz
精密な地図ほど旅人にとってつまらないものはない。
490名前はいらない:2007/12/08(土) 00:40:01 ID:ZVTVoMCz
いいかげんな気持ちで詩を書くことは、詩にたいする侮辱である。
491名前はいらない:2007/12/08(土) 01:11:12 ID:d4Ew8Ad1
条件を変えて現れる頭上に蜘蛛
朝は神様
夜は悪魔

どっちにしろ僕は手をつけないけど
祈るわけでもなく
請うわけでもなく
ただその存在があるのだと
頭の片隅に置いておく

そこから動いてない蜘蛛
一時間経っても
半日経っても
だからと言って友達じゃないし知人でもない
たどり寄せるでもなく
話しかけるでもなく
ただそこが気に入ったのかと
僕は目を瞑っておく

一年経っても動かなかった
けれど僕はもう何も思わない
空気のようで 時のようで
それはもう僕の一部なのだと

蜘蛛一匹は蜘蛛一匹
葛藤や平穏もない

ただその存在があるのだと
それはもう僕の一部なのだと
頭の片隅に置いておく
492名前はいらない:2007/12/08(土) 01:16:24 ID:2kg7UmvI

偶数

 地数

  実績データ

   過去

奇数

 天数

  偶発データ
   
   未来


    検算


   現在

  結果データ

 意思 

未知数 

    
  ^^
493名前はいらない:2007/12/08(土) 01:16:39 ID:ZVTVoMCz
しかし、本当につまんないな。おまいらの歌は。生き生きしてないんだよな
評価されるのを前提に書くから。
評価なんてD以下ばかりじゃんwww
494名前はいらない:2007/12/08(土) 01:18:02 ID:ZVTVoMCz
誰もが求めない歌。
自分の評価だけもらいたい歌。
目だけしかない人間。
495^^:2007/12/08(土) 01:23:42 ID:2kg7UmvI
題名はなぜか「エスパーダ」w
496名前はいらない:2007/12/08(土) 01:31:17 ID:ZVTVoMCz
>>492 つまんねー E
497名前はいらない:2007/12/08(土) 02:12:38 ID:d8MGO/Bl
冬ソネット

いとけないイチョウの絨毯のうえ
ほろほろと秋はたれておち
しんしんと散逸するオリオンの夜に
紅葉の色が溶け出した

秋は終わった 蛇隠れ
秋は終わった 鳥は啼く
プラタナスは軒並み 空をまとって
陽気なヴィオロンの音色で揺れた

小さな赤い実が実る
集めて研いだリイスは緑
草木の眠るみずみずしさよ

きつい歓喜が降りてくる
木々の吐息は霜ついて
乾いた雪に生きている
498清水寺:2007/12/08(土) 02:36:47 ID:3KiF49S+
評価ありがとうございました。更に精進いたします。

『招雷』

あぁ 轟けや 轟けや

我が内側に響き轟けや

闇夜の光を満々と集め

雄々しく 速く 我を切り裂け

異怖に気遅れ怖じ気づけば

一遍に喰らわれてしまいそうになるものの

それでも求むる神々しき一撃
499 ◆KjwSzez/bc :2007/12/08(土) 08:01:53 ID:GKdyiZ2B
「焼身」

透明で鋭利な刃先が
音もなく切り込んでくる
 誰も見てないぞ と

そむけた視線の狭間から
押さえ込んだ虚栄心が 隆起する
 今しかないぞ と

狡猾に知恵を駆使し
甘く手早く貪れと
汚らしい自分が 怯えた背を押す
簡単だろう と

そんな淫らな弱さに晒され
恥ずかしさ 弱さを 笑顔で隠し
この片隅に 息を潜める

生きるたびごとに いちいち弱く
生きゆくごとに 恥を知る

しかし その笑顔が僕を惹く
強く恥じない 曇りの無さ なぜ

何もかもが今で無いなら
あるいはここに居れたのか
そうして今日も 姑息に息を吸う

500459:2007/12/08(土) 09:35:00 ID:d4Ew8Ad1
>>470さん評価おつかれさまです
好きといってもらえて幸せです
ありがとうございました
では失礼〜
501ゴミ:2007/12/08(土) 09:35:54 ID:uJWl48sH
「いじけちんぽ」
いじけちんぽは さみしくて
こどものように かわかむる
いじけちんぽは やさぐれて
ぱんつのなかで ふてねする
いじけちんぽは からげんき
それでもけなげに そそりたつ
502やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/08(土) 10:26:34 ID:Wj87WWUv
ゴミさん…いや普通に面白かったですw朝立ちかぁ。
503名前はいらない:2007/12/08(土) 13:57:43 ID:WcA7SQeB
「夢」

眠りにつくと見る夢
普段出来ないことだって出来る
でも良い夢だけとは限らない
見たくない夢だってある
自分の意思では思うように見れない夢

あんな風になりたい
あれが欲しい
これも夢
じゃあ
僕がなりたいものになっている人
欲しいものを持ってる人
そんな人達はどんな夢を見るのかな
想像もつかない
僕の夢を叶えている人達の夢

僕の夢を叶えている人達がいる
じゃあ僕も誰かの夢を叶えているのかな
人生
これもまた夢?

僕の夢

僕が夢

早く続きが見たい
だからおやすみ
明日はどんな「夢」になるのかな
504名前はいらない:2007/12/08(土) 15:03:58 ID:Ic707s4z
「時計」

チクタクチクタク

二人の距離は近くなったり遠くなったり
大きさ・速度は違うけど
同じところを回ってる

ケンカをしても時間が経てば
君のところに戻ってこれる

チクタクチクタク

今行く もうすぐ あとちょっと
ゆっくりゆっくり君のところへ

また離れ離れになったとしても
いつもどこかは重なってるよ
505名前はいらない:2007/12/08(土) 17:45:50 ID:693SeClD
「オカルトマニア」

地下から透かして見上げた人ごみ
無表情に笑う少年は暗い部屋で一人
糞塗れに調理されたオカルトを見ていた
R指定のコーナーでパッケージに張り付いた少年

十八に満たない心で覗いた淫らな世界
不安も穢れも全部押し詰められパンクした頭

スカートの中身より興奮する君の内臓
心を掻き乱して溺れる
506名前はいらない:2007/12/08(土) 18:44:43 ID:B39e1Rja
「傍にいる人」

ひらひら舞い落ちる雪のようにやわらかく
目の前が涙でかすんで見えない
今一つの意識が
この空間でなくなっていく
かすかな声で
  「ありがと」
とつぶやくあなたは静かに

溢れ出す涙ぬぐう事もせずに。
何故美しいものは皆儚くてもろいんだろう

冬を越せずに
冷たい光に散った。魂の叫びも届かず
闇にかき消されて
あなた消えてく
507  ◆UnderDv67M :2007/12/08(土) 20:37:05 ID:3HhvxlAC
>>474
「幸せを幸せと知らずに不幸せを知る」ってのかな
普段から無視しといた癖に邪魔になったら「あなた」呼ばわりだもの。詩作にとっては都合がイイね

まず、タイトルは内容を紹介する為のヒントじゃないのが1つ
で、んな知識を我々は求めていないし必要が全く無いのが2つ

やはり>>467と同じになるけど将来を生きて行こうと決心に到る過程に賛同できまへん。
無理やり最後でまとめようとしすぎている気がして滑稽に映るよ

「洩れ出すものに」←これ色んな意味がある
「何もかも」←なに?

>共倒れになることを知っていて、どうして癌は育とうとするんだろう?
(´ω`) 知らないほうがいいよ >>435D+
508  ◆UnderDv67M :2007/12/08(土) 20:41:55 ID:3HhvxlAC
>>49 >>76 >>84 >>85 >>180


こぶた 「とおちゃん けっきょくぼくらのまともポエムがないよね」

ぶた  「そうだなぁ ま、そのうちわかってくれるさ」


 |/!/!/!/!/!/!/!___!___!___!___!___!___!___!___!___!___!__
 |/!/!/!/!/!/!/!___!___!___!___!___!___!___!___!___!___!__
 |/!/!/!/!/!/!/!___!___!___!___!___!___!___!___!___!___!__  
 |/!/!,ィ()/!/!/!/!___!___!___!___!___!___!___!___!___!___!__
 |/!/!lソ !/!/!/!/!___!___! .ヘ⌒ヽフ___!___!_∫.__!___!___!
 |/!/!┃!/!/!/!/ ∬  (  ・ω・).   ∫  フ/i_____
 |/!/!┃!/!/!/----------------------'/  |_____
 |/!/!┃!/!/i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i.  /∠∠
 |/!/!┫!/!|ヘ⌒ヽフ____________|/∠∠∠
 |/!/!/!/( ・ω・) ∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
 |/!/!/∠o(u_ u)っ∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
 |/!/∠∠∠i====iノ'∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
 |/∠∠∠∠ └‐┘∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
509やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/08(土) 21:31:57 ID:Wj87WWUv
やっぱ豚はチャーシューだよね。みんな。
510名前はいらない:2007/12/08(土) 21:39:35 ID:VmdkyEyo
僕が投げたのはボール
そのボールは僕の身体には
あたらない
そのボールがあたるのは
いつだって僕じゃない

君が投げたのもボール
そのボールは僕の身体には
あたらない
そのボールがあたるのは
いつだって僕じゃない
511名前はいらない:2007/12/08(土) 21:40:33 ID:dfsJ5JNt
大量評価人さん乙ッス!

【気になったの勝手に重ね評価w】
>>455
これ最初見たときから好きでした。テーマは、誰もが一度は書いたことあるほどありふれてるけど、なんていうか流れがとてもスムーズででも、最後は変則的でよかったです。
出て来る単語は多くないのに、それらをうまく繰り返していて空間がとても鮮明でした。
他の方も言及されてたけど、最後の一行がwこの最後にはやられちゃいましたwwすごい好きです
評価C+

>>401
これすごく一つ一つは読みやすいです。
この内容を短く表現した作品での作者のセンスにも触れてみたくなりましたが、この曖昧というテーマにはワザとこのようなごった返した感じにした方が適切ですね。
その辺りの考えが、露骨なほどにストレートに反映されていてかなり好きです。
評価C
512ななろう:2007/12/08(土) 21:59:18 ID:VmdkyEyo
>>510まちがえました

「僕が投げるボール」


僕が投げたのはボール
そのボールは僕の身体には
あたらない  そりゃあね
そのボールがあたるのは
いつだって僕じゃない

君が投げたのもボール
そのボールは僕の身体には
あたらない  やっぱりね
そのボールがあたるのは
いつだって僕じゃない
513名前はいらない:2007/12/08(土) 22:18:47 ID:UgyQ6rs9
>>511
また自演かよwww
514名前はいらない:2007/12/08(土) 22:20:37 ID:ZVTVoMCz
>>435 B 久々に昭和な雰囲気。堪能しました。
515  ◆UnderDv67M :2007/12/08(土) 22:24:55 ID:3HhvxlAC
>486 >487 >488 >489 >490 >493 >494 >496 >514

なんだこいつは
516名前はいらない:2007/12/08(土) 22:28:42 ID:ZVTVoMCz
こんばんわww
517名前はいらない:2007/12/08(土) 22:29:19 ID:ZVTVoMCz
バカこてさんww  有名人気取りですか
518名前はいらない:2007/12/08(土) 22:34:05 ID:ZVTVoMCz
語り合うスレッドで馴れ合ってろよ
519  ◆UnderDv67M :2007/12/08(土) 22:39:20 ID:3HhvxlAC
俺のアンチにゃ正常な知的レベルを持ち合わせた人間が全く存在しない件について<`∀´>うぜー うぜー
520名前はいらない:2007/12/08(土) 22:42:40 ID:ZVTVoMCz
長い題名だな
521  ◆UnderDv67M :2007/12/08(土) 22:43:52 ID:3HhvxlAC
貴様の気が済むまでその題名でポエムを書いてろ
522名前はいらない:2007/12/08(土) 22:46:30 ID:ZVTVoMCz
文句があるなら具体的に言ってみろ。
お前がこのスレのレベル下げてる張本人だろ。
523  ◆UnderDv67M :2007/12/08(土) 22:52:10 ID:3HhvxlAC
なんだ、自分がスレのレベル上げていると素で錯覚している低脳か

文句?どこにそんな言葉が?
本人に自覚があると確認できただけ重畳だ
524名前はいらない:2007/12/08(土) 22:56:23 ID:ZVTVoMCz
ようクソ虫 www 馴れ合ってろよ安全なところでww
525名前はいらない:2007/12/08(土) 22:59:00 ID:J5+tB4nQ
傍観者T

日に日に汚れてゆく惑星
ただ見守る月日
何もせず
何もおきない夜
虚しい現実

何かしたい

流れ星のように静かに頭の中を通り過ぎてゆく光を必死で追い
かけてみる
理想の夢を求め天下を巡る旅

ボロボロの街
息をするのがつらいほど
ひどく
悲しい世界

月へと昇って
星を見ようか

様様な光が生体を駆け回り
狂犬のように吠え闇を寄せ付けず
かすかに光る粘体を見つける

ライオンにかまれたっていい
すべてを消したいと思うだけだから
526名前はいらない:2007/12/08(土) 23:07:58 ID:ZVTVoMCz
>>525 すまん、前半と後半の意味が通じないが、後半の押し寄せる情熱というか
勢いに押しつぶされそうだ。
>様様な光が〜
の節が伸び伸びしていて好きだ    B
527名前はいらない:2007/12/08(土) 23:26:58 ID:29a0BoB1

「新色」


膝に傷、すごい向こうの方で豚達が鳴いている
もう何も聞こえない
僕を待たずに沈みゆく太陽
もう帰る

見えない僕は
迷った時に創られる
決まっている結果を無駄に議論
構って欲しいだけなのは分かってる
僕はカワイイから

まだ終われない
いつまでも太陽を追いかけるから
例え時間を止めてでも

汗が溢れる、そんな時
一つの決意は弧を描き
綺麗な虹で歓声上げた
DFが阿保みたいに跳びはねていた
届くはずもないのに


気付いたら僕は消していた
528名前はいらない:2007/12/08(土) 23:56:14 ID:Fjb/MouE
「あなた」
私には愛する猫がいるけど
私には愛する小鳥がいるけど
私には愛するこの街があるけど
私には愛するあなたがいるから
信じたこの道を行くだけ
あなたに着いて行くだけさ
私には愛する歌があるから
あなたのための歌があるから
私には愛する物があるけど
あなたのために捨て去って
信じたこの道を行くだけ
信じたこの道を進むだけさ
529文香:2007/12/08(土) 23:57:40 ID:RruGBu4w
>>508
私がまだ幼かった頃
部屋には虹色のブタがいた
手のひらに乗る小さなブタは
毎晩星を見上げては
帰りたいとキーキー泣いた

子ども心に不憫に思いいつもおもちゃ箱から出して
窓辺に置いてやっていた

ある時ブタは私の大事な絵本の中の
素敵なページを食べてしまった
あおむしが蝶になる色鮮やかなラストシーン
それをムシャムシャ食べてしまった

その夜ブタは泣かなかった
背中に羽がはえてきた
色鮮やかな蝶の羽

幼い私が見とれているとブタは窓をひっかいた
慌てて開けるとブタはひらひら夜の中へと飛びたった

真っ暗な空に色とりどりの羽を光らせ
星を目指して飛びたった

今でも空気が冷たく澄んだ冬の夜空を見上げると
私はあの日のブタの姿を探してしまう自分に気づく
530ゴミ:2007/12/09(日) 00:11:22 ID:exX9go4f
>>502
やさあくさん、ありがとうございます。
教科書に載るタイプな詩を持って来ました。

>>475
修辞が婉曲すぎて煩わしい。
骨組みはこんな感じでしょうか。

君にうんざりだった→知らない人が隣に座る→ポカポカ陽気だ→幸せに感じる
君の方をしっかり向いて欲しいです。
D

>>529
これは良いですね。
不条理が思い切りの良さを感じます。
絵本食べて羽根が生える流れが自然です。
〆は残念。画龍点睛を欠く。
C
531名前はいらない:2007/12/09(日) 00:35:57 ID:Cvsyt36W
枯葉が擦れる音の中
小さな僕の手は優しく引かれて
でも少し彷徨うように
大きな荷物と一緒に

小さなアパートの隅は
僕らの寝床となった
外の寒さはしんしんと
壁や床を伝った 

カーテンの無い窓から
空の月が見える
輪郭をぼかすような光は
僕らまで届いて
少しだけれど
安らぎをおぼえたんだ




532名前はいらない:2007/12/09(日) 00:37:49 ID:gH/TJVBP
「銃声」

静かな街を引き裂いた
彼はその銃口を誰に向けるべきだったのか
両親か
ブッシュか
それとも自分自身か

少年の胸で踊る銃声
その数だけ傷ついて行く

街の寒さに
倒れたひとり
道端に夢を残して
冷たい線路は続いて行くが

この悪夢が終わるまで目を閉じよう
夜明け過ぎには
陽の光が心を染め変えるだろう
残した足跡はいつまでも
少年を締め付けるだろう
533 ◆CeJ6D/I4qE :2007/12/09(日) 00:37:59 ID:UzSBD0VK
 {網戸を開けると擬態した昆虫のような植物が夏の空に混じっていた。
  悲しさの為や悔しさの為じゃない涙が頬に流線を描いた時、景色は価値感の鎧を脱ぎ捨てた。
  曖昧なものに生々しさを与える午後しょせん夢に質量はないのだと確信を裏付けてくれた。
  遠のくほど緑の深くなる多層状の水を孕んだプールから顔を出すと世界は新しくなっていた。}

・NewWorld

汽車が線路を駆けるように日常が規則性を運んでくる。
およそお前と微塵の関係も持ち得ぬ空間及び事象及び生命体が、
甘ったるい夢の格子に囲まれ幸福そうに笑っている。
数学の定理のように非日常はやはり欺瞞だと確信する。
つまりお前の切望など血を忘れ涙を忘れた稚拙な代物にすぎないと、
脱獄という言葉さえ時間の質量に埋もれた監獄の中で、死刑囚が笑っている。

脱皮した世界は全てが真新しく、塗りたてのペンキの匂いがしている。
ビルも木々も青空も透明で、その皺寄せのように見通しの悪い線路に僕は立っている。
振り返るしか選択肢のないお前が最後に見るものといえば、水苔に侵食された貯水池だけだろう。
534評価人乙:2007/12/09(日) 00:42:13 ID:v7hVRtDw
[夏時間]

その小道
森の中の
いつか通った道

蝉の鳴き声と
葉擦れの音
海の遠鳴り
私は遡る

どこか、懐かしい気持ちで
どこかで、誰か笑っているような

心の中のどこか
忘れられていく、風景


幻、ではないと思う
今、確かにそう感じて

懐かしい笑みを憶える

見たことのある景色をくぐり抜け
広がっていく、青い世界

あるのだろうか
ただ、遠鳴りだけの世界に

手をつなごう
二人でならきっと

思い出そうよ
あの夏の日
535名前はいらない:2007/12/09(日) 00:54:22 ID:8l2zTTik
>>533
闇雲に比喩を使えばいいというものではありません。
効果を考えましょう。評価D
536三日月:2007/12/09(日) 01:03:50 ID:vpWOH62W
悲しいな
ただただ悲しいな

なんでだろう?

なんでこんなにも胸が痛むんだろう?

胸に穴がぽっかりと開いたような虚無感と
このまま呑まれてしまいそうなほどの悲しみと
この相反する気持ちは何だろう?

みんなが言うには僕はとても鈍いらしい
ならばなぜこんなにも心が敏感に痛むのか?
わからない・・・わからない・・・・・

あぁ、君がいたならこんなとき、何も言わずに支えてくれて
あぁ、君がいたならこんなとき、気が静まるまでいてくれて
だけど今は・・・君はもういない

なぜだろう、君の体はこんなに近く
なぜだろう、君の心はあんなに遠く

ねぇ、いつものように僕の手を
やさしく溶かすように
あたたかく
あたたかく握ってよ・・・

君が好きだといってくれた、僕の笑顔で良いならば
いくらでもいくらでも、あげるから
君がいつも求めてた、こんな僕で良いならば
いくらでもいくらでもいくらでも、あげるから

ねぇねぇお願い目を開けて、僕がいつも望んでた
その笑顔を見せてくれ

なんでだろう

なんでだろう
君は僕を愛してくれて
僕は答えず、今も迷ってる

なのになんでこんなにも
悲しくて悲しくて悲しくて、つぶれてしまいそうにかなしくて
涙が枯れんばかりに溢れ出て

なんでこんなにも悲しいんだろう?
なるほど僕は確かに鈍いらしい

こんなにも
かなしくてかなしくてかなしくてかなしくてかなしくて

でも、まだ僕は迷ってるただ一つの答えを
分かっているくせに出せないでいる
ただこんなにも悲しくて

悲恋ものの小説読んだのあとに、なんとなく書いてみました・・・暗い〜。orz
537名前はいらない:2007/12/09(日) 01:29:09 ID:jNuVJUNo
きゅっきゅっきゅいーん きゅっきゅっきゅいーん
貴方が待ってる

涙ぐじゅぐじゅ お目々うるうる そろそろ限度のサインよ
ずぅっと耐えてきたけど そろそろ我慢できないわ
ひょっとしたら苦しいかもしれないけど
もしかしたら緊張しちゃうかもしれないけど
ガッツ決めまくるぜ ファイト一発!

きゅっきゅっきゅいーん きゅっきゅっきゅいーん
お外に出たら
きゅっきゅっきゅいーん きゅっきゅっきゅいーん
だって季節は春だもん




今日は耳鼻科さん
538きくらげ:2007/12/09(日) 01:40:35 ID:b3ZL6Zhp
からからからから
きりきりきりきり
ねじれ
やまきた
やまきた

さればなおとてそろそろよろし
かいならされた
むしをみん

てきてきてきとて
きしきしきしゆえ
まなこはうえにありまする
539名前はいらない:2007/12/09(日) 02:54:23 ID:S6iaeOTR
「くたくた」


帰る場所を探していたのです
青くて広くて穏やかな場所

それは空かとおもいました
でも空は黒く荒れていました
それは海かとおもいました
でも海は黒く汚れていました
果たして
こんな雨の日に帰る場所はみつかるのでしょうか
もう身体はくたくたです

ますます空は黒く海は黒くなっていきます
辺りはもう真っ黒

世界が黒くなると遠くに
青くて懐かしい光がみえました
周囲が黒いぶんその青は
何とも素晴らしいものにみえました

青の光があるのはずいぶん遠く
もう身体はくたくたで
一歩踏み出すごとに
黒く黒く染まっていくのでした
540眠り猫:2007/12/09(日) 21:02:44 ID:IAKRIy7b
「a little」

この哀しみを何に例えよう
時計仕掛けの「I LOVE YOU」さえ聞こえない
私の部屋は夏も涼しく
冬には白熊も凍えるほどの寒さを帯び
贅肉のごっそり落ちた身体を窮屈に締め付ける

この哀しみを何に例えよう
からからに渇ききったサボテンたちの
破戒しつくされた細胞膜たち
スポンジほどにもスカスカになった
夢にも愛にも遠すぎる曖昧模糊とした夢の欠片たち

この哀しみを何に例えよう
歴々と続いた血統の
袋小路の吹き溜まりの
黒々とした粒々の
やり場のない憤りたちの

行き場をなくした人々の
時や夢にも置いてきぼりの
乾ききった細胞膜の
やり場のない憤りの
ちょっとした一休みに

あなたの声を少し聞かせて
541名前はいらない:2007/12/09(日) 21:06:28 ID:zX8G2PF0
第一節で萎えた
542名前はいらない:2007/12/09(日) 21:07:43 ID:zX8G2PF0
これほど人々の気持ちを寄せ付けないでだしがあるだろうか。
543名前はいらない:2007/12/09(日) 21:09:10 ID:zX8G2PF0
こいつ自身が a little なんだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(獏 縛
544名前はいらない:2007/12/09(日) 21:26:31 ID:C4TfQ4Y5
存在と云う名の檻の格子を揺さ振って
どうして生きるのか、と問い続ける

ラッピングしよ
綺麗なまんま

真鍮製の蜜蜂追い越して
なんとか手に入れた理想も、だいたい半分。

ラッピングしよ
ヒトヤマナンボなら

とてもうらやましい
とてもうらやましい
とてもうらやましいんだ、生き方が
545名前はいらない:2007/12/09(日) 22:13:25 ID:sa7pz+ST
「だんだんだんだん」

だんだんだんだん
階段上る
だんだんだんだん
階段下る
だんだんだんだん
じょじょにゆっくりと
だんだんだんだん
ふたり惹かれあう

だんだんだんだん
階段上る
だんだんだんだん
階段下る
だんだんだんだん
ふたりの距離が
だんだんだんだん
縮まってきて
だんだんだんだん
顔が重なる
だんだんだんだん…
だんだんだんだん…
546ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/12/09(日) 22:23:10 ID:wRhTA2Z4
>>319
ぶつりぶつりと切れる文体が稚拙のようでもあり、実験映画のモノローグのようでもある。
思春期にしか持ち得ない孤独と恍惚がよく現れていると思います。
すごく瑞々しい感性を感じました。
C+

>>533
ものすごくストイックな境地を表現しているように感じました。
世界そのものをなんらの評価・感情・記憶を加えることなく認識すること。
到底到達できない覚者の世界。それを美しい表現で現していると思いました。
お前とは古い自分でしょうか。
C+
547名前はいらない:2007/12/09(日) 23:17:21 ID:yL7Qn0bV
さくら
はる
さくら咲く
咲く咲くさくら
なつ
葉桜
あおあおさくらのは

紅葉
まっかっかのさくらのは

はだかはだかはだかんぼのさくらのき
来年また
おとうたまと
さくらさんを
みれるかな
みれたらいいな
きれいだといいな
548名前はいらない:2007/12/09(日) 23:20:38 ID:QePpZ5cE
評価人さん乙です
>>467
>>468
評価ありがとうございました
549名前はいらない:2007/12/09(日) 23:52:24 ID:R5gv1/lJ
「濁った水」

高層ビルが立ち並ぶ水槽の中

食べ遺した餌
富栄養化した水は腐り初め
少しずつ でも確実に

道端に溜まり始めるヘドロ
縁日の金魚のように
必死で酸素を追い求める

ぱく ぱく ぱく

水面に浮かぶ姿を見つめ
それでもこの四角く切り取った世界で
生きていくしかないのだろうか
550名前はいらない:2007/12/10(月) 00:35:14 ID:JVcfIQsQ
「轟音」

ありもしない渡り廊下の夢をみて
目覚めると
なんだかさみしい
静かな朝
どこを見てもママと注が打ってある
ありもしない屋根裏部屋の夢をみて
目覚めると
なんだかさみしい
ゆっくりとした朝
枕元に少し残ってる夢もすぐ消えていく

部屋さん
記憶さん
わかったから
わかったから
少しだまっておくれ
あんまり静かなこの部屋が

うるさい
551名前はいらない:2007/12/10(月) 01:14:57 ID:y4ubc58s
失念

世界を見わたすと
みんなおんなじ
空へと消える
なくしたもの
曖昧な変動体は
遊んだり喧嘩したり
また、
空へと昇ったり

それでも成長を続ける
偽りの文明

いつからだろうか
微力になり
人間になり
賢明になってしまった・・
552名前はいらない:2007/12/10(月) 01:15:36 ID:y4ubc58s
脆い宝石

眩しい笑顔で笑いかけ
すべてを受け入れる者がいる
強欲な人間には見えないその輝きは
命ある火影となり
月日をただ眺める

それしかないから・・
553名前はいらない:2007/12/10(月) 01:30:57 ID:oV7rrp5L
傷つけるくらいなら 傷ついてしまいなさいと
訓えたのは誰ですか
こんな筈ではなかったのに
こんな事知らなかったのに

殺される位なら 自身を殺してしまいなさいと
訓えたのは母ですか
寂しいのに 寂しいのに
苦しいのに 苦しいのに
メンタルヘルス さあ、私は何を求める?

死んでしまうなら 死んでしまいなさいと
見放したのは父ですか
痛いのに 痛いのに
寂しいのに 悔しいのに
メンヘラ自称鬱 さあ、私はナニをする?

傷つく位なら 壊れてしまいなさいと
謡ったのは私ですか
涙は枯れたの 涙は枯れたの
無くなって 泣くなって 亡くなって
自殺未遂 暗い過去 さあ、私は何を殺る?

傷ついて、殺して、死んで、壊れた。
鬱な私はメンヘラ自称鬱殺人鬼少女。
554名前はいらない:2007/12/10(月) 01:39:52 ID:WTivA0ox
>>549 がおもしろいな、多分書いた人と俺の解釈は違うだろうが。
555名前はいらない:2007/12/10(月) 02:30:08 ID:oV7rrp5L
あたしが望んだ結末はこれでしたか
破滅 彼方の裏切り

彼方の願った結末はこれで良いですか
絶望 独占欲からの開放

破滅的な愛情>>壁>>退廃的な記憶
絶望的な人生>>壁>>甘美な響きの甘い夢

手を伸ばせば 貴女の事を抱きしめる事出来るのに
手を重ね合わせば 想い重ね合わせる事出来るのに

ねぇ 如何してあたし達「さよなら」したんでしょうか
ねぇ 如何してあたし達「さよなら」云えないのかな
556名前はいらない:2007/12/10(月) 02:47:42 ID:UlPQ4v9Z
「わたしたち」

目指す方向に 光が見える
光を頼りに 進めばよいのか
まだ わからない

歩く事が 辛い
もう 歩きたくない
歩かなくてもいいのか
まだ わからない

歩かなくては 進めない
進みたいが 歩きたくない
なぜ進みたいのだろう
まだ わからない

あの かすかに揺らいで見える光は
本当に あるのだろうか

あの 時折見えなくなる光は
本当に 目指す先なのだろうか

もう休みたい でも 進みたい
進みたくは無い でも 確かめたい
確かめた後 安心して休みたい でも
本当は 今すぐ休みたい

なぜ歩く なぜ進む
あたりは闇 遠くの光
手近な理由で休めないものか

まだ わからない
もう わからない でも

今はそう まだ光が見える
 だから 進むだろう 光のところまで

光がなくなっても そう 光を一度見てしまった
 だから 進むだろう また光が見えるまで

そしてそう やめられないんだ
 だから 誰もが 誰もが
 休むために 休めないんだ
557名前はいらない:2007/12/10(月) 12:23:20 ID:rW8u4oli
名残の紅葉
千年の時を経て
古(いにしえ)の都に佇む塔二つ
階段脇の地蔵に守られ
名えんぎの脇役

低き塔

昼も夜も
見る人たちの
拍手をさらう国際俳優
高き塔
二つの塔に挟まれた
小さな小さな空間に
師走の半ば
紅く色付く紅葉
甘酒いっぱいくださいな
師走の秋を楽しみましょう
ぜんざい一杯くださいな
師走の秋を楽しみましょう
ひらひらひら
ひざにもみじが遊びにきました
558名前はいらない:2007/12/10(月) 12:33:32 ID:rW8u4oli
557の題名は『興福寺』です
正暦寺
孔雀明王
あなたに会える
関西でただ一つの寺
そう聞いてここにきました
錦の里のころをすぎ
訪れる人も少ない
この寺にさりげなくあるは
いにしえの狩野派の襖絵
坂道を昇り
本堂へと向かいます
はじめまして
美しく優しい
薬師如来様
本堂の前の坂道を少し下ります
あきらめていたもみじの海が目の前に
ぐるりと回り
石仏群へ
お地蔵ごしに
朱のもみじ
もうそろそろ
今年はおわかれ
来年 またお越し
559名前はいらない:2007/12/10(月) 12:46:02 ID:rW8u4oli
弘仁寺
狭く細い山道を抜けると
右手には鬼門向きの階段
目の前には
山門と拝観料200円の賽銭箱がお出迎え
苔むした名僧の像に祈りをささげ
びんづるさんをなでまする
明星菩薩は博物館
写真だけがそこにある
本堂障子が閉められて
虚空蔵菩薩には合えませぬ
現れでました大黒さん
ありがとう
虚空蔵菩薩様に会えました
奈良の大寺を思わす本堂
伏し目がちの優しいお顔
本堂をでたら
眼前には
まだ青き紅葉
またおいで
小槌に乗った小さなネズミ
富士の絵
虎の絵
お見送り
青き紅葉よ
あなたは
正暦寺の冬至祭りのころ
まだ紅いだろうか
それとも散り紅葉
560名前はいらない:2007/12/10(月) 13:07:28 ID:FHtHeiZa
空に見事なキノコの雲 小径で餌をはむ小鳥の午後は
木漏れ日の芝に手を触れて 君と語ろう
ほらランチのベンチの上で 夢は花咲く

波の音をその胸に
憂鬱は沈めて
橋を明日に延ばし
津波など案ずことなく

あんなに見事な飛行機雲が 人気の通りに人行く午後は
微笑みでしばし手を取れば 君と歩こう
ほら万事に休すの声も 風がかき消す

明日の日はかまわずに
行く先はまかせて
胸に鍵をかけて
雪崩など信じることなく

夢に見慣れた炎の雨 オフィスの窓辺で目覚めた午後
木漏れ日の芝に誘われて 君と出かけよう
ほらランチのベンチの上で 夢は花咲く

草に吹く風を聴き
憂鬱は投げ捨て
明日も晴れと信じ
夢見など信じることなく

空に見事なキノコの雲
小径で餌をはむ小鳥の午後
木漏れ日の日に 産まれた午後よ
561 ◆KjwSzez/bc :2007/12/10(月) 17:17:10 ID:UlPQ4v9Z
>>556のハンドル忘れてた。
562名前はいらない:2007/12/10(月) 17:59:36 ID:rY9XbTi2
>>539
見方にもよるかもしれんがE
糞でしかない全部読めなかった詩ははじめてだ
563名前はいらない:2007/12/10(月) 18:24:36 ID:0xgFlnim
「凍える日に」


冷える手を重ねて
流れ落ちる雑音に
耳を傾けても
何が悪くて何が正しいのかも分からない

否定され削除され
嬉しさも悲しさも
消え失せて残るは僕の非常口

助けなんて求めやしない
求めたくもない


走って、走って
立ち向かわず現実逃避
繰り広げられる妄想世界を誰が知るだろう


聞こえるのは僕の心臓の声と、息を潜め何を考えて生きているのか分からない彼女らの呼吸


さぁ、忘れようか
汚れた仮面を取り払って
勇気も元気もでないけれど明日はやってくる

さぁ、見つけようか
小さな心で大きな夢を
冷たい風に吹かれながら
564名前はいらない:2007/12/10(月) 20:02:13 ID:iCbNIBdZ
「砂漠に立つ」

黒い影に新しい命が流れ
陽の光で拡大された

目の前では何がが息を止めようとしている

例えばそれが詐欺師であっても 美しくあれ
例えば 君が悪魔であっても純潔な若さを見失うな

空の涙で増水したその胸の奥に
乾いた砂漠で研ぎ澄まされた刃をあげる

565名前はいらない:2007/12/10(月) 21:17:42 ID:iCbNIBdZ
「青春の回り道」

差し延べた時には
いつも遅い
通り過ぎた後の痛み襲う

逃げ込んだ部屋はいつも冷房が効いていて

狭く感じていたあの頃

青春の一握りをいつか忘れてしまったのかな
悲しみの裏側には
いつも喜びが潜んでいる事を

夕暮れのバス亭で
ふと足を止めた
迎えのバスは
永遠に来ない

青春の暖かさを取り逃がしてしまったのかな
思い出の儚さから逃れるだけで
出口を見逃していた
566名前はいらない:2007/12/10(月) 21:32:13 ID:qcWMEmYf
さようなら名も無き軍人
あなたの声はもう私には聞こえない

そんなに顔を赤くして
唾を散らしてみたところで
残るものなんて何ひとつ


さようなら愚かな軍人
あなたはあまりにも真直ぐで
一生懸命過ぎただけ

たまには子供の頃の歌を口ずさんでみればよかったのに
母の手の匂いを思い出してみればよかったのに


さようなら名も無き軍人
ここに眠る
567名前はいらない:2007/12/10(月) 21:33:48 ID:WTivA0ox
さて、読んでみるか・まったりと。
568名前はいらない:2007/12/10(月) 22:43:42 ID:0QG7yG0M
「きのうのできごと」
大縄
玉入れ
リレー
二人三脚

赤い夕日に洗われて
黒い影を
地面に描いた
569  ◆UnderDv67M :2007/12/10(月) 23:45:20 ID:pU5yDF+7
>>560 拒否E-

>471を信じての未評価

>477 >479 >481 >482 >483
>491 >492 >497 >498 >499

>501 >503 >504 >505 >506
>512 >525 >527 >528 >531

>532 >534 >536 >537 >538
>539 >540 >544 >545 >547

>549 >550 >551 >552 >553
>555 >556 >557-559 >563 >564

>565 >566 >568

43

未評価希望作 【無し】

1 一覧漏れは自己申告
2 未評価一覧は定期的に
3 連投云々や分からないコトがあれば議論スレへ


再評価制度に付いて<簡易版>

1 再評価の希望は1作品に1回のみ

2 複数評価で権利消滅

3 1と2を守るだけ

未評価のまとめに付いて<簡易版>

1 ミスを恐れるな

2 ミスは気にするな

3 出来るだけ見やすく美しく
570  ◆UnderDv67M :2007/12/10(月) 23:56:14 ID:pU5yDF+7
こぶた 「とおちゃん >>529で謎の生き物がCランクもらってるよ」

ぶた  「あおむしには寄生虫がいる場合があるから食べる時に気をつけろって事だな」

こぶた 「そうなんだ」


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 |/!/!lソ !/!/!/!/!___!___! .ヘ⌒ヽフ___!___!_∫.__!___!___!
 |/!/!┃!/!/!/!/ ∬  (  -ω-).   ∫  フ/i_____
 |/!/!┃!/!/!/----------------------'/  |_____
 |/!/!┃!/!/i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i.  /∠∠
 |/!/!┫!/!|ヘ⌒ヽフ____________|/∠∠∠
 |/!/!/!/( ・ω・) ∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
 |/!/!/∠o(u_ u)っ∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
 |/!/∠∠∠i====iノ'∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
 |/∠∠∠∠ └‐┘∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
571名前はいらない:2007/12/11(火) 00:04:13 ID:T2TArdEz
評価頼みます

『杏仁豆腐』

杏仁豆腐のように
甘くて
柔らかくて
綺麗な
君に

吸い込まれてしまった僕



よろしくお願いします。
57208:2007/12/11(火) 00:15:28 ID:C27qOwgV
今までは気付かなかった

あんなに
大事にしてもらって
愛されて
すべてを受け止めてくれてたのを

それなのに
自分勝手な考えで
我が儘で
投げ出した

たくさん傷つけて
裏切った

大事にしてもらって
愛されて
すべてを受け止めてくれてたのに‥



逆の立場になってみて
やっと解ったんだ

自分がどんなに酷い事をしたかを


だから
これは‥        
この辛いと思う恋愛は
追い掛けるだけの恋愛は

自分への罰
愛してくれていた人を
傷つけ、裏切った
罪への罰


だからもう私は

傷つけられたって
追い掛けるだけだって
辛い恋愛だって

すべてを受け止めてみせる

それが私の罪滅ぼしだから
573  ◆UnderDv67M :2007/12/11(火) 00:17:02 ID:e+5zuXLH
<#`∀´> お前ら少しは評価して行け!!
574名前はいらない:2007/12/11(火) 00:57:20 ID:z6K0yi0H
「1回おきた」

ストローもとどかないとこを
雲がながれてく
読みたくもないのに
ひっくり返った本を拾いあげる
小指ちゃん
本の裏にかくれてなにしてるの?
飛行機の音についてったんだね
もう何時間も枕に愛撫されて頭はぼーっとしてる
本をどけると小指は長旅の事なんて知らない顔をする
深くは追及しないであげるので
僕も目を閉じる
これから見る夢は
雲の見る夢かな
小指の見る夢かな
僕はあの日射しと
通り過ぎるバイクの夢をあげよう
575アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/12/11(火) 00:59:37 ID:xr7vdZGu
>>477
やたらと不整合が目立つ。
意図してカオスにしてあるのかもしれないけど面白さはない。
二人三脚の一人が全力疾走して相方を引き摺り倒してるような印象。
言い換えると気分独走型ですかね。評価はD−。

>>479
こっちは観念先行型か。まあ観念を前面に押し出すのも有りとは思うけど
これはひとつの観念で完走しようとして完全に息切れしてる感じ。
抽象的で何もかもがおぼろなんですよね。D−

>>481
骨格はまあ良いと思う。あとは肉付けの問題ですかね。
テーマがまあありきたりもありきたりなんで
そのぶんレトリックをもうちょっと捻ってほしいかな。


>>482
これって最後の二行だけで事足りる内容じゃない?D−−
もうちょっとその観念を磨いて膨らませましょうよ。

>>483
ここからどう詩的表現や詩情を感じれば良いんだろう。
まあそれでも面白ければ俺は基本的にokなんですが
これは面白くもない。E
576名前はいらない:2007/12/11(火) 01:14:00 ID:KiWSZ+d1
「プラネタリウム」
夜空の星達の下で、酒を飲みながら歩く。
石ころ蹴りながら、鼻歌交じりで笑う。
あの星達はきっと誰の手にも入りはしない
あの星達はきっと誰の声も聞こえやしない
空に広がる黒い絨毯で静かに暮らすだろう。

塀の向こうから聞こえてくる猫の鳴き声が
時々走り去っていく車の走る音にかき消され
無機質なネオンに酔いが回ってきたこの夜
冬の寒さ、孤独の中で静寂さは加速する。

悲しみを引きずってアスファルトを踏む。
ぽつぽつと街頭が街を照らしているよ。
まるでこの街はプラスティックみたいな
黒い輝きを手に入れて、目が覚めた様さ。

アパートの灯りが点々と浮かんで見える。
誰だってそうさ きっと一人きりなんだろ。
誰といても心はただの一つの塊、それだけ
俺の心はきっと誰の手にも入りはしない。
俺の心はきっと誰の声も聞こえやしない。


577アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/12/11(火) 01:32:20 ID:xr7vdZGu
>>491
着想は面白いと思う。でもその着想だけで勝負してしまってる感じ。
頭上の蜘蛛という一語だけで終わらずに
それをもっと動かして話者と絡ませた方が面白いと思う。D+

>>492
易とか四柱推命?かな。
結構こういうタイプの詩は好きなんですが
構成があまりに簡素すぎて新たに詩情を拾うのが難しい。
もっと練りこめば面白くなりそう。D

>>497
正直突っ込む所はないです。完成された詩だと思う。
一連なんか良いですね、夜に紅葉の色が溶け出すってくだりは奇麗です。
ただこの手の音律を基調にした詩はどうしても情景の深い部分まで描く事が難しくなるので
その分幾ばくか物足りなさを感じるのも事実。読んでて心地良いんですけどね。C

>>498
このタイプの詩って普通音律を整えると思うんだけど
それがないぶん読んでてゴツゴツした悪路を走ってる気分になる。
内容についてはまあそれ以上でも以下でもなく。正直評価難しいです。D
578ゴミ:2007/12/11(火) 01:32:35 ID:50qCfKOY
>>571
『杏仁豆腐』が表現されてないですね。
D-

>>572
最後の五行だけで良いです。
罪滅ぼし→罪、の方が良いです。
D

>>576
最近の流行歌のパッチワークみたいで感心しません。
プロの作品だったらゴメンナサイ。
D-
579名前はいらない:2007/12/11(火) 03:07:25 ID:AKFA4NwT
 「祈り」

 やっぱり今日も地震は起きなかった
 
 歯を磨いたあといつものように
 鏡の奥の自分をのぞき込み
 他人みたいに思えてきたら
 同じ夢を見るように言い聞かせる

 いつからか夢を見なくなったころ
 阪神淡路、スマトラ沖
 写真のドット一粒一粒を目に焼き付けた
 地震の夢を見るように
 それが正夢になるように

 遠くの地震のニュースは
 僕をいつも困惑させる
 そこにゆきちゃんがいるはずないのに
 夢の光景は写真のドットに埋もれてしまって
 思い出すことすらできなくなった
 僕は確実にダメになっている

 ゆきちゃんにふられた日
 夢の中で最後のデート
 去っていくゆきちゃんの背中
 地割れが起きて消えていった

 火事や雷を、すべての災害を祈る時
 僕は本当にダメになってしまう
580名前はいらない:2007/12/11(火) 03:40:59 ID:t9y3XOSC
「教授とロボット」
愛(AI)2号は人型ロボット
人間の骨格を真似てつくった
教授とは五年来の付き合いだ

椅子に腰掛けた愛(AI)2号は
最新のプログラムを入れることになり
パソコンにつながれメモリーが消去された

ふと、机から落ちた消しゴム
自然な動作でそれを拾う愛(AI)2号
驚いてふりむく教授
はさみのような手から消しゴムを取る

教授はもう一度消しゴムを落とした
愛(AI)2号はうつむいたままだった
581 ◆KjwSzez/bc :2007/12/11(火) 03:41:39 ID:9yhZlXsa
未評価

>501 >503 >504 >505 >506
>512 >525 >527 >528 >531

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>555 >556 >557-559 >563 >564

>565 >566 >568

>574 >579
582 ◆KjwSzez/bc :2007/12/11(火) 03:44:25 ID:9yhZlXsa
あ、ごめん

>501 >503 >504 >505 >506
>512 >525 >527 >528 >531

>532 >534 >536 >537 >538
>539 >540 >544 >545 >547

>549 >550 >551 >552 >553
>555 >556 >557-559 >563 >564

>565 >566 >568

>574 >579 >580

でした


583 ◆KjwSzez/bc :2007/12/11(火) 04:00:49 ID:9yhZlXsa
>>501
最後の節が真意で、前二節が呼んでるとするなら、1節と2節はかぶりますよね
とすると、2節の強調と見て、「さみしく、こどものようにふてねする」のに「そそりたつ」
とまず読んで見ました。
この「たつ」はたつ事が「出来る」なのか立つ状態になって「しまう」かが解りませんでした
「出来る」なら、「さみしく・・・」てもまだ可能性はあると訳せますし
「しまう」なら「さみしく・・・」ても「しまう」性(さが)を物悲しくあらわしてると訳せます
さらに二つの意を同時に持たせたのなら、テーマは性の色合いが濃いですが、「生」と訳すこともでき
そうすると、人はさみしく・・・とも立ち上がる(立ち上がってしまう、立ち上がれるの両意)を
詠っていて力強さや、世の切なさが短文に込められている様に見えます
 という解釈で C

584名前はいらない:2007/12/11(火) 04:19:33 ID:9yhZlXsa
>>503
一つに「夢」のダブルミーニングの詩ですね「眠りの夢」と「願望の夢」
一章の「眠り夢」の大きさ?制御不能なものに対する意図を読めます
2章目の冒頭でもう「願望の夢」に展開します
そこから2章中に「願望の夢」 「夢の夢」 「夢の夢の夢」とめまぐるしく意を変えて
自然に「僕も夢」に誘導してますね
でも、「夢の夢の夢」で誰かの夢が僕かも、から、「僕も夢」とするなら、夢が「誰かの夢」
と「僕の夢」をあいまいにしてしまって「僕も夢」がちょっと弱くなってるように思います
真意は「僕も夢、明日も夢」そして悲観はしない、続きが見たい感じと受け取りましたけど
誰かの夢が僕ならば、僕にとっての明日は、僕にとっての誰かの夢の僕の明日とはなりにくい
と思います
そうすると「だからおやすみ」を結びにつなげるには、もう一節スムーズな連絡があった方が
いいように思いました
 という解釈ならC-
585名前はいらない:2007/12/11(火) 04:32:00 ID:9yhZlXsa
>>504
時計からの喩で長針と短針が作者と、「君」だと考えます
一時間に一回喧嘩をするんですね(冗談です)
それくらい頻繁にぶつかり合って、また重なって。
そして、それは「大きさ速度がちがう」からだと
真意は「どこかで重なってる」から、同じ軸で貫かれている事を表したいんだと思いますが
残念なのは重なることが、君に「今行く」ことと=あえば喧嘩する なところですw

「僕って言う長針は、君に合わせるためなら大切な、(時間を正確に知らせるって)仕事を
ちょっとおろそかにするかも知れないくらいなんだ」的心情が個人的には見たかったですw

という解釈でOKならC
586やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/11(火) 12:47:41 ID:Kbz/2yqj
>>505「オカルトマニア」

オカルトなのか18Kなのかに偏ってます。
どっちか押し出すときにタイトルと前半はオカルト、後半はR指定と一つのものが合わさっていないため、別々のものを指してるように感じます。
またオカルトらしさかあまり出ていません。
感想をいうと、18才に満たなくてもそれほど衝撃はないかな。エロビなんて中学生だと思うがね。
あっち系のはまー子供はみるな。
話しは戻って、終連、間違った影響で生殖の履き違えを覚えた内容になっていますが、内容自体表面的にグロとしているだけなので、作品からは重さが感じられません。
そこを1番表現するといいのかも。内容にも一押し欲しい。D
587やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/11(火) 12:58:06 ID:Kbz/2yqj

>>560「傍にいるひと」/

相手が死ぬ設定を前提として書いているのでつまらない。
つまり内容が簡素。
そこに行き着くまでの内容であるなら悲しみにも同意できるものをいいとこどりして中身がないのは楽しめない。
例えばこれが二人の決別のみにスポットを当てたものならば表現を突き詰めることは出来るけど、
妙に省略だけされていると、ちょっと狙ったのかなという意図がみえてしまう、というように読み手は受け取るだろう。
全体の表現が修辞もなくとりたてて普通だったのもその原因の一つだと思います。
課題:まず中身、それから表現。評価D
588名前はいらない:2007/12/11(火) 15:50:33 ID:9yhZlXsa
未評価

>506
>512 >525 >527 >528 >531

>532 >534 >536 >537 >538
>539 >540 >544 >545 >547

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>555 >556 >557-559 >563 >564

>565 >566 >568

>574 >579 >580
589名前はいらない:2007/12/11(火) 16:06:24 ID:9yhZlXsa
>>587のアンカー
>560 →>506





未評価

>512 >525 >527 >528 >531

>532 >534 >536 >537 >538
>539 >540 >544 >545 >547

>549 >550 >551 >552 >553
>555 >556 >557-559 >563 >564

>565 >566 >568

>574 >579 >580

未評価数 33
590名前はいらない:2007/12/11(火) 16:46:32 ID:9yhZlXsa
>>512
ボールは視線・・・みたいなものかな。願望を含んだ気持ちのような。
それとも、特殊技術かな。例えば手術のような。
もしくは自分の右目と左目みたいな関係かな。
はたまた、何らかの攻撃。
どれであっても、「君と僕」挙動が解るほど近いのに交錯しない存在。
タイトルは「僕が投げたボール」じゃなく「僕が投げるボール」
詩中では「僕が投げた」がタイトルでは「投げる」だから、タイトルでは
僕には投げることが出来るか投げる意思があるんだ。
僕は君が投げたボールの行方を追っていて、追うことが出来る
そして「やっぱり」と思ってる。
君が投げたボールが僕に当たらない理由がある。「僕」は解ってる。
ボールが当たるのは「君」や「僕」ではなく「身体」と限定している。
身体とは身体なのかな。何で身体に限定してるんだろ。
「君と僕」は交錯しないことが、少なくとも「僕」にとっては明らかなんだ。
「やっぱりね」には失意があるのか無いのかこれだけでは解らない。
これは「意思を持って「僕」が投げるボール」を詩にしてる

君と僕はドッジボールのチームメイトなんだけど、「僕」は「君」に
ボールをぶち当てたいか、ぶち当てられたい?
それなら面白いから評価は D+

そうじゃないなら、幅が広すぎてなんとでも読めるから
君と僕の交錯しない関係だけしか感じなくて D
591名前はいらない:2007/12/11(火) 18:45:32 ID:BlC8FvcU
短歌なので読み方による字余りをなくしたく一ヶ所だけ読み方を書きました。


空火照り
鴉羽色(からすばいろ)の孤影ひく
誰そ彼の声
冴え冴え返る
592名前はいらない:2007/12/11(火) 19:24:56 ID:ARD5pvSK
嗚呼この電話をかければ
僕は
君とはもう終わり
嗚呼この電話をかければ
僕は
自由になるだろう
だから
この電話をもってして
僕と君を終わりにしよう

嗚呼この電話をかけよう
僕の
新しい仕事の始まり
嗚呼この電話をかけよう
僕の
新しい開始線
そして
この電話をもってして
僕の心を終わりにしよう

僕の心に聞いてみたい

君との別れが口実なのかい
新しい仕事が口実なのかい
それとも
お前のただのわがままなのかい
593名前はいらない:2007/12/11(火) 19:36:05 ID:ARD5pvSK
>>592途中で送っちゃった
完成版↓


「線」

嗚呼この電話をかければ
僕は
君とはもう終わり
嗚呼この電話をかければ
僕は
自由になるだろう
だから
この電話をもってして
僕と君を終わりにしよう

嗚呼この電話をかけよう
僕の
新しい仕事の始まり
嗚呼この電話をかけよう
僕の
思い描かなかった開始線
そして
この電話をもってして
僕の心を終わりにしよう
594名前はいらない:2007/12/11(火) 19:36:56 ID:ARD5pvSK
>>592はみなかったことにしてください
595名前はいらない:2007/12/11(火) 19:57:43 ID:GCzimlLN
見つめていたい

僕は彼女が大好きで
いつも遠くから見つめていた
でも彼女の態度は
僕に全然興味がないみたいだ

電話も毎晩かけた 素敵な手紙も送った

なのに振り向きもしない
感情が歪んでくる

狂った愛情に理性が崩壊
君のため 僕のため?
もうわからなくて
ただ遠くから見つめている
僕は彼女が憎くなり
いつしか殺意が芽生えてた
当然彼女の態度は
恐怖で怯えているみたいだ
抑え切れない 支配欲は
人格さえも変えてしまった
今夜は彼女に最高のプレゼント送るよ

ナイフを片手にマンションの前
長い時間 過ぎたのか?
もうわからなくて
ひたすらに愛しくて ただ抱きしめたくて

可哀相な僕は君をこんなにも近づけて見つめている

596ゴミ:2007/12/11(火) 21:06:47 ID:50qCfKOY
>>583
◆KjwSzez/bcさん、ありがとうございます。
構成は凝った事は考えていませんでした。
大意は、男は立たねばならんのよで仰るとおりです。
597やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/11(火) 21:16:25 ID:Kbz/2yqj
>>589
うわごめん!アンカー訂正と未評価一覧訂正ありがとう。
598名前はいらない:2007/12/11(火) 21:53:12 ID:mEuYdUM/
冴えない冬空 
高い風笛は
僕の隙間に入っては
共鳴しあって
誰かを呼んでいるのか
僕も知らない
僕の心を
歌ってくれているのか

いくつもに割れた
枯葉の破片は
風に飛ばされ
ちりじりに
川に流れ 
屋根に乗り
どこかへ行ってしまった

道上でも
縮こまりたくなるような
冬空の下 
僕は振り返らずに
早歩きで
向かう

新しい春の下へ



599名前はいらない:2007/12/11(火) 22:09:12 ID:aOERXlqR
両思いって言葉を
辞書で引いても
全然理解できなかったのに

片思いって言葉は
辞書で引く以上に
意味を知ってました
600文香:2007/12/11(火) 22:31:45 ID:5bSTOepP
>>528
愛する人の為に全て捨てる自分が大好きな人っていますね。
その心情はちゃんと描けてるとは思います。
でも「そういう人っているよね」という感想しか持てません。
内容に深みを出すか表現に工夫を凝らすかしないと味わう部分が無いです。D-
601名前はいらない:2007/12/11(火) 23:10:32 ID:RooNC78f
地に縛られた人
地に縛りつけた神

地を離れることは罪なのか
神に対する冒涜か

地に生きる者に
飛ビ立ツツバサヲ
地に生きる者に
地ノ縛リニ抗ウ力ヲ
地に生きる者に
飛ビ立ツ許シヲ



初投稿になります
稚拙な文章ですが
評価お願いします
602名前はいらない:2007/12/11(火) 23:12:32 ID:qlt6G1zg
「K」

変な形になったヴぉくを助けてくれませんか
誰かがやってきて"汚いものには蓋"ですから ネクロフォビアになってしまったのです

名前さえないヴぉくは外では何て呼ばれてるのでしょう
教えるためにも はやく はやく 此処から正しく出してください

機能しない右目は盲目に光を見ていました
そして傷付けてしまうことは正常な人間であるという証拠になりませんか

ねぇ、どうして腫れ物を見るような目でヴぉくを見ているの
ねぇ、その卑猥な♀は間違いです その手を汚してはいけません

生きたいのです...
生きたいのです...

生きているのです...

変な形になったヴぉくを助けてくれませんか
603名前はいらない:2007/12/11(火) 23:12:45 ID:z6K0yi0H
かわうそを見に行く

今日は水眼鏡をもって
かわうそを見に行こう
きれいな川に住むひと
波もない
くらげもいない
さめもいない
砂浜もない
静かな川に住むひと
息づく危険のない川では
まるで君さめのよう
あんなに静かなところで泳いでて
振り向くと君がいたら
ホントさめとしか思えない
黒いシルエットをびゅうびゅう動かして
おじいさんみたいな手で上手に魚を取る
君は川のくじら
君は川のねこ
今日はじめて君の顔をみる
あんなかわいいひげ
どうして今まで見せにこなかったの?
いたずらっぽいかお
そのスポーツ刈りどこで切ったの?
カッパ見たことあるの?
どこまでも泳いでいく君を
僕は潜ってじっと見てる
うーやっぱり水眼鏡持ってきてよかった
604名前はいらない:2007/12/12(水) 02:22:00 ID:x8Qb4O4H
>>501
おもしろいけど、下品なネタはやっぱり月並みで
漫画とかに出てきてもおかしくない詩です。
どこからか借用したのではないかと疑わせるものがあります。
D+
605名前はいらない:2007/12/12(水) 08:46:27 ID:p3hoKZ/2
>>604
たしかにパクリはいけませんが、
根拠もないのにパクリっぽいというのは失礼です。
以前に見たことがあるのなら、その現物も添えましょう。
E
606名前はいらない:2007/12/12(水) 09:45:09 ID:JT5xvS2P
絡ム夢、嘘、狂ヒ嘔吐


「混沌」と「道化」
スナワチヒカラビタ眩暈ト幻想
白の内側とは「外に待つ死」であり哀愁


「除去」ト「再生」
コレカラハジメマショウ殺害劇場
黒の外に表現サレシ芸術性トハ「足リナイモノヲ埋メル」


吐ク、狂ワズニ嘔吐
吐カズニ嘔吐


絡ム「夢」...螺旋ト数式
絡ム「嘘」...終ワリノナイ景色
狂ヒ嘔吐、狂ワズ嘔吐、狂ワサレ嘔吐


統合性の欠けた怪奇現象
「・・・」
統合性の欠けた自殺企図
「・・・」
統合性ガ欲ス殺害本能
「・・・死ヲ」
607χ-キィ- ◆Pqky02m1cw :2007/12/12(水) 15:11:32 ID:Mg2O1JvM
『漣』

いつか二人で
あの海に沈もう
手を繋いで。
静かで深い夢の中
きっと苦しくはない。

ずっと二人で
約束したあの日
君は忘れたの?
眠りから覚めないのは
君一人だけ。

波は静かに寄せて返し
あの日と何一つ変わらないけど
黒い服を着た僕は
もうあの日のように
幸せは掴めない。

波は静かに寄せて返し
君の歌声の様に僕を誘う。
涙は枯れないんだね
君さえも護れなかった
この手は何も掴めない。

君のいないこの場所で
僕は息が出来なくて
ここは海の底のように
とても暗く淋しくて。
君が辿り着いたその場所は
せめて明るくて優しいといい

僕はこの海に沈んで
もう少し君を思い出しているから。
608名前はいらない:2007/12/12(水) 15:36:08 ID:w+6iLQHB
>>604
ID:x8Qb4O4Hではありませんが谷川俊太郎の詩にちょっと似てるのがあるよ。
パクリかどうかは微妙。「男の子のマーチ」ってやつね
609名前はいらない:2007/12/12(水) 15:56:49 ID:/AatXdob
「ためいきに沈む前に」

どれほど待ってみても
迎えは来ない
夜へと続くこの虚しさを解く魔法は消えて
私を襲った

嘘と本物 どちらでもない現実が
冷たい風が私をさらった
朝の訪れまでに
あなたの好きな歌を聴いて
何もかも忘れようか
自分を隠した弱い瞬間でしょう

まだ暗い部屋で
610名前はいらない:2007/12/12(水) 19:26:52 ID:WHWk43K7
>>525
タイトル通り確かに傍観者ですね。それが悪いとは思いませんが、なぜ傍観者の言葉しか出せないのか説得力のある表現がなければ、単に自分の言葉がないだけの詩です。傍観者であることの突き詰めが足りないということです。D
>>527
何か言葉にならないレベルのものを描こうとしている姿勢は伝わります。ただその姿勢だけでは抽象的になりすぎます。一行目や「僕はカワイイから」などに光るはずのものを感じます。C
>>531
何の引っかかりもない描写と、よくありがちな感想で出来た作品ですが、一行だけドラマチックな部分があります。「でも少し彷徨うように」です。ここに僕とは別の人物がいる。本来ここをひろげるべきです。D
>>532
ただこれだけの主題なら、映画や小説の方がきっとうまく語れるでしょう。漫画のモノローグでこういう詩があってもいいかもしれません。しかし詩単独では弱すぎる視点です。映画や小説では表現できない、が理想です。D
>>534
ミステリーの原則として、端役が犯人であってはならないというのがありますがこの詩もそうです。最後で話者以外の人物が出るのは卑怯と言ってもいいです。しかも出てきたからといって前の文脈が一切変わらないというのも、全く効果がない証拠です。D
>>536
感情だけを書いて詩になることは、ないとは言いませんがほぼないです。特にこの内容ならば10行くらいには縮められます。同系色をいくら塗り重ねても多彩にはならないということを考えるべきだと思います。D
>>>537
私は治療中に物事を考えるなんてとても出来ません。せいぜい「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ」くらいです。余裕かましている感じはよくでていると思いますが、それだけのような気もします。D
611名前はいらない:2007/12/12(水) 19:58:18 ID:CEbJEFW7
地獄の夕暮れ

毒々しい蛍光オレンジに光る夕焼け
黒い雲の翼におおわれていく
闇を超えた純黒の川のほとり
何かに紛れたからすが羽音を立てる

こんな夕日を眺めて地獄に住んでる人達は頑張れるんです
612名前はいらない:2007/12/12(水) 20:05:19 ID:f3aDy6GL
「火星が出ている」



火星が出ている。

要するにどうすればいいか、という問いは、
折角たどった思索の道を初めにかえす。
要するにどうでもいいのか。
否、否、無限大に否。
待つがいい、そうして第一の力を以って、
そんな問いに急ぐお前の弱さを滅ぼすがいい。
予約された結果を思うのは卑しい。
正しい原因に生きる事、
それのみが浄い。
お前の心を更にゆすぶり返す為には、
もう一度頭を高くあげて、
この寝静まった駒込台の真上に光る
あの大きな、まっかな星を見るがいい。

火星が出ている。

木枯しがさいかちの実をからから鳴らす。
犬がさかって狂奔する。
落ち葉をふんで
藪を出れば
崖。

火星が出ている。

おれは知らない、
人間が何をせねばならないかを。
おれは知らない、
人間が何を得ようとすべきかを。
おれは思う、
人間が天然の一片であり得る事を。
おれは感ずる、
人間が無に等しい故に大である事を。
ああ、おれは身震いする。
無に等しい事のたのもしさよ。
無をさえ滅した
必然の瀰漫よ。

火星が出ている。

天がうしろに回転する。
無数の遠い世界が登って来る。
おれはもう昔の詩人のように、
天使のまたたきをその中に見ない。
おれはただ聞く、
深いエーテルの波のようなものを。
そうしてただ、
世界がとめどなく美しい。
見知らぬものだらけな無気味な美が
ひしひしとおれに迫る。

火星が出ている。
613名前はいらない:2007/12/12(水) 20:23:23 ID:/AatXdob
「ためいきに沈む前に」

まだ暗い部屋で
溜め息に沈む前に連れ出して
この羽根が千切れる前に連れ出して

このまましゃがみ込むなんて真っ平だわ
苛立ちがわたしを押し潰すの
明けない長い夜に
あなたを待つ私を
大事そうに抱えているから
朝日が迎えに来るまで
614戒めの十字架:2007/12/12(水) 20:34:41 ID:X61zsPiF
「私は誰でしょう♪」

学校に行く           「自分」よ おはようございます
家に帰る            「自分」よ こんばんは
今日は大好きなあの人に会うんだ 「自分」よ 久しぶり

さて問題です。
この中で自分はどれでしょうか?

『自分』だってわかんないよ
だって製造しすぎちゃったんだもん

『自分』はここにいるのに
「自分」は着替えて
 自分 を見失っている

おかしいね

どれも"自分"なんだって言ってくれたら
きっと明日は少し体重は軽くなっているのに
615名前はいらない:2007/12/12(水) 20:35:01 ID:iWfZSVH0
「トレイター」


蒼海の奥の山肌に 迸る鮮血はマグマより熱い
死火山のパトスに 丸を付けたがる社会

敢えてこの時間について語るなら 透明というより無
不器用に震える手足を隠す フェイス

臆病なトレイターは 稲妻を知らない その光を知らない
緑を装う地球 灰色の時代を忘れている

演じきれない虚しさを隠す フェイク
616名前はいらない:2007/12/12(水) 20:35:05 ID:/AatXdob
「火星が吸っている」
火星が麻痺した
どうなっているんだ
鋭い麻薬の影に潜む弱き太陽
ただの言いなりのまま混情の狂喜に満ちた境界線の間を行き来する

マリファナと古ぼけた宇宙のラッパー
火星が宇宙で火花を散らし涙で世界を生め尽くした
もはや言語の連射は無意味に等しく
その後に咲いた独りの火星
淋しげな虚栄感に締め付けられ
太陽と亡骸で呆然とする宇宙のチリに戸惑う

消えた陽の光

そして残骸をマッチの如く擦り合わせ
その狭間で生まれた新たな灯に酔い痴れる

新たな漂流は始まりのネオンをまき散らし

百億年後には新たな葉の香りで消滅を繰り返すだろうが
僕達は決して諦めない
617名前はいらない:2007/12/12(水) 20:55:29 ID:KhcGq7ZA
「自由」

あなたは特別じゃない
だから,特別であろうとしないで
それは意味の無いことだから

何をしようと
何を遺そうと
それは無理矢理に理由を付けてるだけのこと
存在が始まった理由になんてならない

言ってみれば
ただ死ぬまで生きる存在

でも,嘆かないで

全ての人に
全ての物に
全ての出来事に
存在する意味が無いのであれば

どういう存在でいてもいいという事でもあるのだから
618せとちゃん:2007/12/12(水) 20:58:35 ID:+T6cV/wN
ぎこちなくするのは酷く難しい
なんでこんなに悔しいんだろう
なんでこんなに
明るいのに真っ暗なんだろう

まるで不思議と空を見ているようで



隣のトトロを見ている時に思い付きました
特に猫バスのシーンが印象深かったです。
619名前はいらない:2007/12/12(水) 22:08:12 ID:0NSDJEzj
評価人降臨期待age
620名前はいらない:2007/12/12(水) 22:42:16 ID:cs6Y5UZL
評価できないんなら こんなスレ立てるなよ
621名前はいらない:2007/12/12(水) 22:43:42 ID:cs6Y5UZL
無責任でいいんなら、なんでもいいじゃん。
以下、雑談すれになりましたwwwwwww
ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ
622名前はいらない:2007/12/12(水) 22:44:19 ID:cs6Y5UZL
ウンコ食えるやついる?
623名前はいらない:2007/12/12(水) 22:44:54 ID:cs6Y5UZL
623 get
ウンコwwwwwwwwwwwwwwwww
624名前はいらない:2007/12/12(水) 22:45:35 ID:cs6Y5UZL
評価 できまシェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
625名前はいらない:2007/12/12(水) 22:58:18 ID:g4qB+xb+
>538
これは純粋に面白い作品です。現実の何に当てはめてもいいでしょうが、ひとつの興奮と、そこからの冷め具合が一連のドラマになっています。辻征夫という詩人の「鶯」という詩集に雰囲気が似ていて、最終連は「敵」「騎士」とも読みました。B
>539
「帰る場所」が我が家などでなくてほっとしました。とはいえ内容には世界と空と海と黒と青しかなく、その上説明が多すぎる感じになっていると思います。大枠は確かなものなので、視点移動などあとは筆力の問題です。C
>540
例えること、つまり比喩が詩の主題ですが、それは詩の最も基本の要素であり、それだけに最も難しい道筋です。そこへ正面からぶつかるには、はやり比喩が弱いと言わざるを得ません。D
>544
何に対して語っていることなのか分かりません。内容は難しくないですが、漠然としすぎています。D
>545
「出会いを階段で喩えてみました」以上の何ものでもないです。思いつきから詩は始まりますが、それをどこまで掘り下げられるか、あるいは広げられるかが詩の完成度を決定します。D
>547
小学校の詩の授業なら、子供らしい素直な思いを書いて満点かもしれません。しかし国語教師ですら誤解していそうですが、詩は自分の感情を素直に書くことではありません。むしろ読者の感情を揺さぶることです。D
>549
詩は、問いを投げかけること、でもあります。読者に新しい問いを抱かせること、そこが詩と哲学の似ている点です。果たしてこの作品の問いは、作者にとってさえ「新しい問い」でしょうか。まだ問い直せるのでは。D
626  ◆UnderDv67M :2007/12/12(水) 23:11:21 ID:tp7vhTVQ
>>538がBランクかよ! へっー! あっそぉ!!


このスレが立って1日平均30レス切ってるな。
627名前はいらない:2007/12/12(水) 23:13:37 ID:cs6Y5UZL
うんこ 食ってます
628名前はいらない:2007/12/12(水) 23:15:22 ID:cs6Y5UZL
悪気はないんです。評価しないだけ。
ウンコ食ってます。なぜならウンコはうまいから。
ウンコ同盟発足。
ウンコは地球を救う。「ウンコも救う。
629名前はいらない:2007/12/12(水) 23:15:56 ID:cs6Y5UZL
1000
630名前はいらない:2007/12/12(水) 23:16:41 ID:cs6Y5UZL
Dばっかりだな
まさに ウンコ。
苦いウンコは、健康な証拠。
631名前はいらない:2007/12/12(水) 23:18:13 ID:cs6Y5UZL
>>1の無責任さに感激! まさにウンコ。
>>1ウンコ。ウンコ食ってますか>>1
632名前はいらない:2007/12/12(水) 23:22:54 ID:xXhJuea7
時間が死へと向かわせる
止まらない
昨日、眠る前の自分は死んだ
一時間前の自分も記憶を残し死んだ
眠りたくない。
生きてる半分は眠り続ける
眠りたくない。
罪への報いだと言って下さい。
起き上がればまた新しい生が生きる
そう信じさせて下さい。
お休み。お早う。
633ゴミ:2007/12/12(水) 23:24:09 ID:5+5Sm3PV
>>604
ありがとうございます。
アイデアは有りがちでしょうか。

>>605>>608
あれは、私のオリジナルです。
男の子のマーチ読みました。
ちんちんポエムですね。面白かったです。
まんこポエムも有りましたっけ。
634  ◆UnderDv67M :2007/12/12(水) 23:28:56 ID:tp7vhTVQ
>>633
まんこポエム持ってきて俺のうんちポエムと対決しようぜ!


ID:cs6Y5UZL
バーカ カス雑魚シネ
635名前はいらない:2007/12/12(水) 23:30:34 ID:xXhJuea7
私の頭は今日も想像を膨らまし宇宙と繋がる
いかれた音と空想と一緒に宇宙をシンクロ
その度に脳に深いしわを残し
仏陀の教えと共に広がり続ける宇宙
私の体は36億年もの旅を続け
20年前に形として到着しスタートを始め
またゴールを目的としている
今日も肉を食い野菜を食う命好きの命嫌い
申し訳ない。君を食べてしまった
君が食べたくてしょうが無い
いただきます、ご馳走様でした
636名前はいらない:2007/12/12(水) 23:51:50 ID:g4qB+xb+
>550
意味と記憶に汚れた現実世界についての詩ですね。ただその違和感について書いただけではありますが、そうした言葉による世界把握へ違和感を持つことは、才能ある詩人への重要な端緒です。頑張ってください。C
>551
感性としては>550と似ています。しかし己れのことならまだしも、文明論にまで視点を上げてしまうには言葉が幼すぎるように感じます。自分の視点はどの高さかを知り、その視点にふさわしい言葉を探すことです。D
>552
結局のところ、その宝石がなぜ脆いのかはさっぱり分かりません。「それしかないから・・」で全てを分かれというのも酷な話です。推敲のヒントとしては、時間軸で物事を把握したり論理展開を広げること、です。D
>553
メンヘラでもいい詩を書く人はいます。それは言葉が「己れでないもの」に向けられている場合です。「自分の中にいる他人」でも構いません。しかし自分にだけ向けられた言葉は、つかのま自分を癒すことしかできません。D
>555
まさかと思いますが「彼方」は「あなた」と読み「如何して」は「どうして」と読むのでしょうか。もしもそうなら残念ながらEです。
>556
逡巡することは大切です。とはいえ抽象的すぎれば単なる「人生あるある」になってしまいます。私はあなたにとっての逡巡が読みたいと思います。D
637名前はいらない:2007/12/12(水) 23:56:08 ID:g4qB+xb+
>>626
歯切れの悪い横槍を入れるくらいなら自分で評価してみればいいと思います。
このスレのランク分けが適当に過ぎるというのは確かにあって、厳密に見ればきっとほとんどEでしょう。
しかし、それでは優劣を付けられないので甘くしているのは事実です。
638名前はいらない:2007/12/12(水) 23:58:25 ID:g4qB+xb+
Eは言い過ぎですね。Dです。
639名前はいらない:2007/12/12(水) 23:59:28 ID:4xHankm/
深読みする意志すらない評価人
なんだかな〜
640名前はいらない:2007/12/13(木) 00:05:00 ID:g4qB+xb+
>>639
深読みに値する作品があれば、と私も願っています。
といっても、このスレの投稿作品の作者が、才能がないとは思っていません。
若い人ばかりでしょうし、私もその成長の一助になれば幸いです。
641名前はいらない:2007/12/13(木) 00:10:20 ID:HgiriXPe
素直に答えるまでだよ
642名前はいらない:2007/12/13(木) 00:14:01 ID:Vrtv3MVK
虫の観察

花をきれいだなんて思ったこと一度もない
でもいつも花の中にいた
そういう家だったから
花の中に座って日がな一日虫を見る
花をきれいだなんて思ったこと一度もない
くさいし黄色い粉もつく
小さい花は好き
つぶすとひんやりするから
花をきれいだなんて思ったこと一度もない
首には毛皮のマフラー
アイシャドーのよくにあう瞳
にのうでは春のにおい
こんなにお上品な人も
花の前ではおかくしなっちゃう
頭かくしてお尻をブルブル
花をきれいだなんて思ったこと一度もない
そう 虫だって花が好きなんじゃない
黄色い花の前ではいつも首をかしげてるし
赤い花の前ではいつも固まってる
緑の花は・・ ないでしょう?
ね 虫も花はきらいなのよ
643名前はいらない:2007/12/13(木) 00:20:15 ID:Vrtv3MVK
>>640 評価乙です。普通におもしろいです。
644  ◆UnderDv67M :2007/12/13(木) 00:31:25 ID:M6XlAIHM
>>637
適当とまで言う優越システムを聞いているんじゃない
俺自身の為にBランクに値すると判断した君の主張を聞いているんだ。
具体的な説明ができないなら何も期待さえしまい

>>633
まんこポエム持ってこいよ! 逃げんなよ!
645名前はいらない:2007/12/13(木) 01:09:58 ID:r6QaF+zl
因果応報


紅い月が濁る零時
セブンスターの煙吐いて
眠る貴女に別れ告げる
地獄でもその美貌は揺るがない
悪女志願を承けた結果さ
悪い女の結末
捨てた男のナイフ胸に
悪魔の様な笑み浮かべて
全てを無に帰す
646名前はいらない:2007/12/13(木) 01:13:12 ID:8vigzuR9
>>636 乙。
647名前はいらない:2007/12/13(木) 02:06:52 ID:LMGCuKue
>>625
>>329です評価ありがとうございます
初めて書いた詩なので評価していただいて嬉しかったです
648名前はいらない:2007/12/13(木) 02:28:10 ID:LMGCuKue
「出会い」


彼方から
歩いて来る人がいる
彼は旅人であろうか
もし、仮に
彼が何かを求めて此処にやってくるのなら
私はどうすれば良いだろうか
此処には
私がいるだけである


彼方には
じっとたたずむ人がいる
彼女は天使であろうか
もし、仮に
彼女が災いをもたらす者であっても
僕は彼女のもとへ歩んで行こう

そこには天使がいるのだから
649評価人乙:2007/12/13(木) 02:30:47 ID:/ZxYglML
>出てきたからといって前の文脈が一切変わらないというのも、全く効果がない証拠です

 理解不能なんだが。前の文脈? 後の文脈を流れに従って変えるんでなくて?
 なんか別の人表す名詞を出す前には叙述の連が要るわけ? 
 それとも指し示す語が無機物とかだったら成り立つの? うんことか

 つーかミステリー云々のくだりは一体なんなの? どーでもいいよなぁ!

 一応、フレッシュに、アレですよ。クソ寒い日々にね、こう、緑葉に透けた光の道をね、帰ってくわけ
 誰もが心に残ってる夏をですねぇ、こお、思い出そうよみたいなね?
650 ◆KjwSzez/bc :2007/12/13(木) 03:21:53 ID:GH9AVaAn
未評価

>557-559 >563 >564
>565 >566 >568 >574 >579

>580 >591 >593 >595 >598
>599 >601 >602 >603 >606

>607 >609 >611 >612 >613
>614 >615 >616 >617 >618

>632 >635 >642 >645 >648

現在の未評価は 35 点です
651名前はいらない:2007/12/13(木) 03:51:37 ID:Ex/UJgVz
「ららら」
真っ白な壁に真っ黒な点。
俺はそいつをじっと見つめて
その中に吸い込まれるように
体を細く細くしていく。
幼い頃の気持ちを忘れた俺は
ずっと風車回りっぱなしの
心模様を抱えながらさりげなく
暗がりの中暮らしている。
絨毯の無い冷たい床で
ひざを震わせて息をする。
きっと俺には空箱のように
何も入っちゃいないんだろう。
見つめた先はきっと終着点。
と見せかけてまだ終わらない。
延々とづつくいかれた旅行。
どこまで どこまで どこまで

ああこの氷水に浮かんでいる。
あの小さな旗まで泳げるかな。
船を浮かべて走らせたら
あの小さな旗まで届くかな。

ららら ららら ららら
ららら ららら ららら

そっと過ぎていく大事なとき。
手のひらからこぼれて。
そっと過ぎていく。 無駄になって。
ああ こぼれていく・・いくのさ。

ららら ららら ららら
ららら ららら ららら
652名前はいらない:2007/12/13(木) 04:02:00 ID:GH9AVaAn
>>557-559
複数書き込みは評価対象外になるらしいですよ。ホントは
作者は旅行にいかれたんですか?だとしたらそうとう紅葉が印象的だったんでしょうね
12月の紅葉が相当印象的だったのが、伝わります
「見るもの全てが素晴らしく・・・」そういう喜びは伝わってきますね
自分ひとりが楽しんでる感じです。正直、「詩」なんてどうでもいいというような。
でも、それがこの詩の面白さでもあるんでしょうね
風景は伝えているけど、「誰の」「何を」が殆どないから。
きっと、「あなたの」「よろこび」を読めばいいんだろうと思いました。
行は多いですが、技術抜きで、これだけはしゃぐ姿を絵に出来れば面白いと思いました

という解釈なら D

>>560
週末のときに現実逃避の小さな花に逃げ込もうという意ですか?
刹那の花ですね。心に硬い鍵をかけないと、呑み込まれます。
雪崩はなんでしょう?これちょっとなぞなぞです。
私はこの絵をどこかで見た気がします。映画か歌のPVか。
この瞬間を切り取る人は多いから、通常以上にハイライトが求められますね。
あなたの切り口はベンチの上のランチですね。そして何も変わらない日常、
小鳥も風も。きのこ雲だけが違う。
逆の視点でに捉えたら、キノコ雲は無いのかもしれない。
あなたにとってキノコ雲に鍵をかけることが出来るくらいの夢の花は
君と語るベンチの上のランチ。ですか。
全く悲観することなく、愛らしい瞬間を重ねてるところがいいと思いました。

という解釈ならD+

653名前はいらない:2007/12/13(木) 04:05:42 ID:GH9AVaAn
後いくつかけるかわからないので、途中でアクセス禁止になった評価を付け足します
他の人が評価したみたいだけど、せっかく読んだから

>>505
これは、絵が見えますね。少年は誰でしょう?
「そういう環境にいる誰か」なのか「作者」ですね
意図は
「スカートの中身」が一般的興奮の対象(であるにもかかわらず)
「君の内臓により興奮する」
気持ちの描写が「心かき乱して溺れる」だけなのは残念です
もっと意図が導いた心理状況を豊富に伝えて欲しく思います
その状態を誘った物が、「糞・・・された R指定のコーナー(にある)オカルト」だとすると
結構足早ですよね
これを良心的に「近頃の誰か」なのか「トラウマを持つ誰か」などと分けて解釈した場合
後者の方がふくらみが出る気がします。
だとすると、脳裏に(あの映像=なんか知らないけど)が出て来たりすると説得力があって
個人的には好きです
 という解釈でD−

今気付いたけど560は評価済みだったような。まあいいや。


未評価

>563 >564
>565 >566 >568 >574 >579

>580 >591 >593 >595 >598
>599 >601 >602 >603 >606

>607 >609 >611 >612 >613
>614 >615 >616 >617 >618

>632 >635 >642 >645 >648
>651

現在の未評価は 33 点です
654名前はいらない:2007/12/13(木) 04:20:56 ID:+KaBfbnK
「評価したいけれど」

作品として表に出てきた貴方の内面
言葉の連なりとしての形
万人の光がそれを照らしました

薄汚れた緋色の光
貴方の剣は光を切るのか
貴方の拳は光を祓うのか
冴えたる連なりに緋は答えを下す

提示された光沢は作品の持つ一つの光
貴方の鏡が映した唯一の幻
真実の光はまだ現れない
提示されたのはただ一色

作品として表に出てきた貴方の内面
言葉の連なりとしての形
万人の光がそれを照らしたとき

薄汚れた緋色の光はやがて
万人が望む色を貴方の胸に届ける

                 終

というわけで評価はできませんww そーりー><



655名前はいらない:2007/12/13(木) 10:40:25 ID:5Vim1sED
月がきれいだと誰が言ったのか
空は青いと誰が言ったのか
黒の対局に白があり
闇の対局に光があると
駆けながら音を集めて
意味を与えたのは
誰だったか

名を得た瞬間から存在するこの世界で
泣きながら走る僕は誰
656名前はいらない:2007/12/13(木) 10:56:59 ID:z1tk9bpU
>>636
>>553>>555を書いた本人です。評価、どうも有難う御座いました。
「如何して」は「どうして」なんですが「彼方」は「かなた」の心算で綴っています。
不図思いついた事を稚拙な文章で綴ってみただけなんですけどね;
有難う御座いました。では。
657名前はいらない:2007/12/13(木) 12:29:33 ID:8vigzuR9
単純

意気込みや感動のあるところに
きみはいない
スリルのあるところに
きみはいない
そううつのあるところに
きみはいない
気分のあるところにきみはいない
どんなものであれ
感傷のようなものがあるところに
きみはいない いないんだ
臆病に人についていく犬にも
勇敢に人に背をむけた犬にも
きみはいない
最も単純なもの
それは歩き方をならいはじめたときから
飛びこえ方をならうもの
おしゃぶりをくわえはじめたときから
無視のしかたをならうもの

今日
きみの婚約者がぼくの胸におりてきて
ぼくはきみの顔をはじめて見た思いだった!
この婚約者=問い がいかなるものであれ
彼がいなければ寝巻き姿のきみを
玄関先までひっぱてくることなんてできない!
おぉ僕はいつも君をとびこえることに忙しかった
全然かまってやれなかった
こんなナマケモノの僕もそれだけは勤勉だった
でももう悲しんではならない
おまえには彼がいるのだ
彼だけが
もうおまえのことは彼にまかせる
僕は一切手をださない
彼と連れだってゆっくり歩みなさい
そうゆっくりと
さぁ!永遠のくちづけを!
658名前はいらない:2007/12/13(木) 14:25:10 ID:DrN33hto
「雨」


いつの日も傘の中には一人きり
水溜まりに踏み込むことも出来ず
雲を見上げることもせで
袋小路で壁を見ている

雨が上がって虹は出るだろうか
色も無ければ映えも無い
この雨は上がるのだろうか

この震えを止めて欲しい
この傘から出られない
人並みの願望さえ
この雨は遮るんだ

逆らうには 遅すぎた
せめて雨よ 止んでくれ
659名前はいらない:2007/12/13(木) 14:58:11 ID:kAf+6dKa

 「夕日」

心は身体のどこに深いの?
こどもの頃によく思った

いつの日の空も透き通って
私の中に光が射し込んだ

つないでいた手が離されて
急に夕日が恋しくなっても
流された世界はもう戻らないよ
遠い日々の鏡に映る自分を眺めてる

行く当てのない旅をする
歩くペースは自分のままに

ふと誰かとすれ違い
大切なことを思い出す

通っていた心が離されて
ずっと夕日を見つめていても
焼きついた記憶はもう消えないよ
道の先 陽炎の中で抱きしめ合う
660ガチャピンの外の人 ◆GaTtuN/dqE :2007/12/13(木) 17:22:28 ID:Z6s7gDe3 BE:356260872-2BP(3700)
俺の今の心を詩にした。初めて作ったんんだ。誰か評価してくれ

「頼むわかりやすく産業」(安価で決定)

空が暗い
パソコンの画面は明るい
部屋が明るい
僕の心は暗い

外は雨が降っている
部屋には小さな太陽が光っている
画面には虹がかかっている
僕の心は曇っている

僕は光が欲しい
蛍光灯の光じゃない 欲しいのはもっと優しい光
画面の光じゃない 欲しいのは僕を包みこむような光
下手なスポットライトの光より 太陽にの光に照らされたい

外は雨が降っている 小さな粒が寂しく降っている
僕は光が欲しい

ガチャピンの外の人

661名前はいらない:2007/12/13(木) 17:33:31 ID:LLgccKd2
「ジャングルジム」

誰もいない日曜の夜の公園
ジャングルジムのてっぺんにのぼる
手を伸ばせば届くかも

吹き抜けていった風
一目散に逃げてゆく
かけがえのない日々のように
一目散に逃げてゆく

月が放った光線を
乱反射して
きらびやかに輝く
それがまた 何よりも美しいのだ

誰もいない日曜日の夜の公園
ポケットの小銭をジャラジャラとさせて
子供のように
あのジャングルジムにのぼる
のぼれば見えるかも
のぼれば届くかも

662名前はいらない:2007/12/13(木) 18:07:56 ID:7B2tp5AK
「悩みなんてないさ」

不思議な朝だった
誰もいない部屋
冷え切った空の下で
一人冷めたコーヒーをすする

駅の改札口に
吸い込まれていく人の群れ
ハトがほうほうと鳴くと
東の方向へと飛んでいった

手にしたいくつかのものは
心から好きだった訳じゃない
時間の隙間を埋めてくれれば
それでよかった

サヨナラすると
ずっとそのまま会わない気がした
寂しくなんかない
寂しくなんかない

新聞に目を通す時間さえ
えらく空虚な感じがした
この歩道橋を渡り終えたら
新しい自分に生まれ変わるんだ














663アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/12/13(木) 18:23:08 ID:VObiwgSR
>>563
観念に寄りすぎてて詩の輪郭が掴めない
地に足が着いてないというか。そんな感じ。
読み手をリードしてくれる何らかの基盤が欲しいところ。
最後の二連の展開は割と好きなんですけどね
それまでの繋ぎが生きてないと思う。D

>>564
「それ」「その」が掛かっている「何か」がさっぱり分からない。
過度に説明的になる必要はないですけど
その「何か」を補強する為の何らかのつっかえ棒が居ると思う。
D−

>>565
言いたい事は分かるし、頷きもする。
逃げ込んだ部屋は冷房が効いているという所も良いと思う。
ただ訴えてる事はストレートなのに文章の構成が悪くて読みにくい。
ただ連を入れ替えるだけでもかなり良くなると思うので期待込みでD+

>>566
「名も無き軍人」という語句が目を引くけど
これが話者とどういうつながりがあるのか
それとも何らかの暗喩なのかさっぱり分からない。
単純に戦中の軍人に対する言葉なら詰まらないし
比喩ならばもっと補強が居ると思う。D−
664名前はいらない:2007/12/13(木) 18:29:49 ID:UsavboCw
桜 散る頃


それは上からやってきて
するりと私をかっさらう

黒い光に
うなだれて
マリオネットの
たるむ糸

(空を眺めて落ちていく
井戸の水面に波紋が揺れて
絡む視線は オレとヌシ)

鳥が漂い 雲の鳴く
友のそよぎに 草が呼ぶ

サクラ舞う空 青波の地平
白衣の世界を 彩る音風

(あちらも
こちらも
井戸の底)

瞼の裏での幻灯会

幕が上がったその後に

寝ようとしたら
目が覚めた
665名前はいらない:2007/12/13(木) 20:12:12 ID:07B7+F/y
冷えた目をして髪をたなびかせ
翼の影が過去を語ってる
幼い面影を切り捨てた鎌は
黒いオーラをまとい今はそいつの商売道具
手に入れるためなら
自分の翼も切り捨てる
もう汚れてしまった手でも
光へのドアノブを摑もうとしている

どれだけ滅びようと前しか見つめない なんて
もう戻れないからそうしているだけ
本当は何もしたくない息もしたくない
目的があるから先に進めて、
一つの光あるから影ができて存在を示す
歩きたくないのに道は続いていて
つまずいて嫌になって歩くのやめるには
相当勇気がいる
666  ◆UnderDv67M :2007/12/13(木) 20:42:34 ID:M6XlAIHM
>>653
引継ぎ番号はともかく5個セットで並べてねルールを無視してるが
俺が几帳面なだけか知らなかっただけか必要ないのかドッチなんだ?

評価おつかれちゃん
667ゴミ:2007/12/13(木) 20:55:52 ID:4fuFAftZ
>>644 受けて立ちますか

「まんこ」

やっぱり
それをしまってくれないか
俺はそんなのに惚れたんじゃないんだ
毛むくじゃらで
なんだかぬめっていて
落ち着かなくなるんだ
一緒に居るだけでいいんだ
声が聞ければいいんだ
夢を分けあうだけでいいんだ
つんと澄まして綺麗なままでいいんだ
俺をなじってくれればいいんだ
お願いだから
それをしまってくれないか
668  ◆UnderDv67M :2007/12/13(木) 21:37:34 ID:M6XlAIHM
>>667
かかったな 完全無欠のうんこソングを食らえッ<`∀´>

「うんこの歌」

あさになったよおなかがすくよ ごはんをたべたらうんちのじかん
うんちをぷりぷり においもぐぅ うんちをだしたらおならもでたよ
おしりをふきふきふいたらぽい  うんちぱくぱくおいしいね

うんちぷりぷりべっとべと うんちぷりぷりべっとべと

よるになったよおばけがでるよ おふろはいるまえうんちのじかん
うんちをぷりぷり おおきいよ うんちをだしたらおわかれあいさつ
おみずをじゃーじゃーさようなら つぎにでるまでたのしみね

うんちぷりぷりべっとべと うんちぷりぷりべっとべと
669名前はいらない:2007/12/13(木) 22:45:53 ID:BVO/ptp2
>>668 楽しそうだな
670名前はいらない:2007/12/13(木) 22:48:12 ID:zOt/Rkc+
>>667
いいね。かっこいい
671名前はいらない:2007/12/13(木) 22:52:55 ID:swmA/+uo
私の涙は何リットルですか
きっと飲み干せないでしょう
私の唇は何色ですか
きっと毒りんごの色でしょう
私の体温は何度ですか
きっとぬるま湯以下でしょう
私の寿命は何年ですか
それでも今ではないのです
672名前はいらない:2007/12/13(木) 23:03:19 ID:/kpJw7a9

硫黄臭が漂う緑色の血
人の理を外れ
それは魔女裁判の如く
どろりん づるりんと
全身を駆け巡る

全ての血を入れ替えれば助かりますか
それは私なのでしょうか

673名前はいらない:2007/12/13(木) 23:26:25 ID:P9VWcSY/
痛い

痛い ケツが痛い
痛い 肛門付近が痛い
会いたい 僕の理想の人に
この痛みは 痔かもしれない
674:2007/12/14(金) 03:45:47 ID:0Wm8m0fR
基本的にめちゃめちゃ嫌われている
675名前はいらない:2007/12/14(金) 03:55:34 ID:r+ovja19
>>668 おまえは、その程度だ。
676名前はいらない:2007/12/14(金) 04:54:15 ID:7hDoRJkb
すきだよ!
君は俺よりほかの男を優先する
それに俺は文句を言う
君はあなたを信用しているから出来るのよって

俺はそれを許せない卑しい男なのかもしれない

いまこうしている間にも君が誰かに抱かれているんじゃないかと…

それでもいいよ ずっとそばにいてほしい
俺の器は少しずつだけど大きくなってる
677変態魔人 ◆V2J9lvBO6Y :2007/12/14(金) 08:28:41 ID:UfBZ5y+1 BE:462970728-2BP(85)
     ___
     /  R /\
    /   /\  \
   |  / /=ヽ \  |
   |/ (゚)  (゚) \|  <ふぅおほほほほ!!
   \── ゝ── ノ      
     \____/


           ___
         /  R /\
      i!i!i!i/   /\  \
   |::|  ;''':' '|  / /=ヽ \  |
   |::|  ノ /.|/ (゚)  (゚) \| 人人人人人人人人人人
   |::| ||  |..\── ゝ── ノ)まんまん キュッ!キュッ!キュッ!
   |::| ||., \...\__∪ /< キュッ!キュッ!キュッ!
   |::| | \  `''"~   ""'' )  キュッ!キュッ!キュッ!
   |::|__.|_.` i           Y  YYYYYYYYYYYYYYY
   |::|―--  `i  人    :  'i ニ二二|:::|
   |::|     |       l|i|! !|il!キュッ  |:::|
-''" ̄~~"" ,-‐‐!      i||!|i|!i|!,,キュッ |:::|
        i, `' i       i'ニ-'" キュッ// ̄~""
       \.i'"' ,、 '''"';  _/  .// _,,..i'"':,
         ヾ_,.i、_   _,;.


678きらきら:2007/12/14(金) 08:29:31 ID:+X4jC94e
きらきら きらきら

太陽が眩しい
カーテンから零れる光が眩しい

昨日の夜中あんなに土砂降りだったのに

雨上がりの後の水たまりが朝日で光輝いてる

きらきら きらきら

師走の賑わい
通り過がる人の衣装たち

昨日まであんなに見窄らしかったのに

次々と光り出すイルミネーションで着飾った夜の街

きらきら きらきら

流れる車のライトが眩しい
部屋の窓から零れる光が眩しい

私の心はいつになったら光が届くのか…

今日もまたいそいそと仕事に出掛ける イヴの夜
679電波王 ◆DD..3DyuKs :2007/12/14(金) 08:35:25 ID:5rCd1Q5U
お願いします



春、春は暖かい日差しに包まれて心が豊かになれる

夏、夏は陽気な気分、海水浴が気持ちいい

秋、秋はちょっと切ない気持ち、けど色様々な紅葉が励ましてくれる

冬、冬は四季の中で残酷、命を奪い春に繋ぎ止める



私たちは四季の中で何を感じてるのだろう
光が遮られる、けど君は光を僕に与えてくれた
君は太陽、だから僕に元気を与えてくれた


君がいたから、僕がいる
680名前はいらない:2007/12/14(金) 12:58:05 ID:pAvVqhcf
「怠け者と蟻の叫び」

生きていくためには働かなくちゃいけない
だが一々やんなくて済む社会だったら
世界中の皆がだらけてる!

でも、でも、もし、そうだったら
食事もできず 映画は公開されない 音楽も流されない
電気ガス水道も止まったままで
結果、だらける事なんてできないんだ

だが、だが、その、どうしても
ダラダラしたいし 眠っていたいし くつろいでいたい
今もこうしてだらけてるけど
最終的未来には苦労してる俺が居る

食っていくためには奴隷にならなきゃな
だが日々頑張れば俺にも下が出来る
世界中の皆が上下社会だ!


「宝物(メッセージ)」

泣き出しそうな君を見てほっておけない
慣れない手つきであなたを掴み
目的地を二人で決めて、居心地の良い未来(生活)目指して
空まで一緒に飛んで行きたいな いつまでも

だけど
望んでも時計の針は止まってくれないし
嫌がってもソレは動き続ける
この先、どれほど渡り辛い吊り橋があるのかなんて
知ることはできないけど向き合おう 今言うよ

 一番の宝物は言葉(メッセージ)
 どんな輝きよりも眩しくて
 落とし穴にハマッタ時に、くれたなら
 涙なんて絶対に流さない

メッセージは未完成ですが・・。
両方とも某サイトに投稿予定です。(盗作疑惑がないように事前にいっておきます)
681名前はいらない:2007/12/14(金) 15:28:41 ID:XrNthks3
ちるちるちるちる

僕らの住む世界はいつだって

ちるちるちるちる

終わりのない底なし沼のようだ

ちるちるちるちる

そう、イチョウの葉が散るこの季節

ちるちるちるちる

またひとつの命が

ちるちるちるちる
682名前はいらない:2007/12/14(金) 16:40:06 ID:AXigoa1p
「幽霊の誓い」
ほしかった きらめく虹色が 
どうしても 手に入らない。
みんなにみせたかったあの色が
どうしても 手に入らない。
空に伸ばした 腕の肘曲げて
目を下に向け ため息ついたら
頭の後ろ 張り付いてたはずの
タコの吸盤 まとめて剥がれ
頭蓋骨と 脳みその隙間
涼しいような 暖かいような
柔らかな風が 吹き抜けた。
ぼくは少しだけ 涙を拭いて
彼女はささやかに 唄歌ってた。
子供の頃 好きだったメロディー。
忘れてしまった 失くしてしまった。
手のひらに あった気がするよ。
ぬるい感触 あった気がするよ。
彼女の唄に そのメロディーは
まるっきり 無いのだけど
彼女の顔は ぼくの好みとは
まるっきり ちがうのだけど
きらめく虹色 そんなものは
ありはしないんだ きっと
なくてもいいんだ ずっと
ぼくも 彼女も きっといない。
こんな世界では 多分みえない。
いつもそうだった。でもほら
今手を握って 二人が 色付いているよ。
今時を忘れて 二人が 息をしているよ。
だから いつかまた色あせても
いつでもそっとここにいること
この気持ち 忘れないでね。 いつまでも

683名前はいらない:2007/12/14(金) 16:47:03 ID:7l3ECU++
『Pink Love』

降り出しそうな雨を包むあの雲
Oh- 涙と優しい君
情熱の赤と純粋な白交わるよ
You're white, this is pink love.

スコールのような出会い方だけが
(二人の間で)衝撃的
(摩擦が激しい)力学的
ぬるま湯の中に溺れてしまったわ

もっと刺激が欲しいと泣く本能
Oh- スパークが遠のく
情熱の赤と純粋な白交わるよ
You're red, this is pink love.

チェリーのような時間欲しいけれど
(今夜も仕事ね)ため息つく
(来年もきっと)同じだよね
まるでボンドみたいな二人羨ましい

熱いお風呂もその内冷えていくの
Oh- 冷たくない方がいい
情熱の赤と純粋な白交わるよ
You're white, this is pink love.

落ちた瞬間から負けてるわ
這い上がるのは案外難しいもの
桃色の扉開けてみて
世界広げてあなたを見つけ出しました

寒い時には人が恋しくなるわ
Oh- あなたに会いましょう
情熱の赤と純粋な白交わるよ
You're red, this is pink love.

手と手を取って温め合いませんか
Oh- やっぱりあなただけ
情熱の赤と純粋な白交わるよ
We're pink, this is pink love.
684名前はいらない:2007/12/14(金) 16:50:00 ID:7l3ECU++
『Last Mail』

イブが林檎を食べたように
そんな言葉を紡ぎ出した
夜空の隙間を駆け抜けて
あなたの元へ届けました
無機質でも、あたたかくて

まるで教科書を読むように
最後までボクは感じました
混乱して、呼吸も忘れて

ねぇ僕はあなたの
答えを知りたくて目を閉じた
だけど夜は深くなって
泣きそうな星、輝いた
まるで僕の心のように流れ落ちた

認めてしまえば今までに
築いたものが壊れるようで
ひどい言葉、返しました

ねぇボクは自分なりの答えを
そう出したけど君は傷つくかな
それでもボクは優しくあっては
ならないと青い月が囁いた

ひと粒の涙が僕の
頬を伝いこぼれ落ちた

ねぇ僕はありがとうって
言わなきゃだね、あなたへと
お互い苦しみもがいて
最後の答え、見いだした
そしてそれは思い出になるだろう
685名前はいらない:2007/12/14(金) 17:15:48 ID:7l3ECU++
すみません、ルールを読まずに連投してしまいましたm(_ _)m
686名前はいらない:2007/12/14(金) 17:26:11 ID:t2qlcWfj
「凍りつく言葉」

刃物のようにそれは鋭く
胸を貫く予告もなしに
朝からテンションが下降して
体が動かなくなった

食事くらいさせてくれ
少し笑わせてくれ
クレーム処理は苦痛だ
人間として存在させてくれ

夕暮れがなかったら
今頃、疲れきってた
月夜がなければ
眠る事さえ出来ないなんて

必ずって言葉が好きだ
古いボケをかましたらNGか?
その怖いくらいの冷静さと刺すような視線
もう少し弱めてくれよ

動物みたいに生きてみたい
DNAに操られて楽に生きたい
ため息ぐらい自由にさせてくれ
こうやって腹黒いもんを放出してるんだ


687名前はいらない:2007/12/14(金) 18:50:22 ID:QFeki2tf
>>680
お前レベルが盗作疑惑とか気にしなくていい
くれぐれも自演だけはするな
688名前はいらない:2007/12/14(金) 21:17:44 ID:VmKbvBXK
評価させていただきます。
思うことがあれば再評価してもらってください。

>>574
なんの隠喩かがいまいち掴めないです。
また、文章的には言葉のバランスが悪いかと。
「とこ」は投げやりすぎるし、「愛撫」は堅苦しすぎるかなと。


>>579
最初の一連が蛇足かと。あと最後の一連がいまいち、どうせなら地震でそのままおしてほしい。
とはいっても文章自体は嫌いではないです。
D+

>>580
愛はふとした感情に反応し、計算した行動には反応しないということ?
もしくは長年の付き合いで、相手の思惑がわかるとか?
私はそう読みとりました。リズム的には今一つか。
D+

>>581
(普通に古語辞典引いただけなので、虐めないように)
夕焼けで鴉の羽のような色の影を引いている。
この声はなんだろうか?
……で、このあと「冴え冴え返る」ですが、春の訪れを示しているのか、
ただその音自体が澄み切っているのか、
それとも声の主に運命感じて振り返っているのか……色々とあって面白いですね。
まあ後者を前者を使って隠喩的に表してるんだろうけど。
楽しかったです。C

>>593
自分なりに考えた。考えたけど……どうなんだろ?
これについてはあまり深く考えても仕方ないのかな?
文自体としてみてもイマイチ。
689名前はいらない:2007/12/14(金) 21:18:38 ID:VmKbvBXK
>>595
うーん、とりあえず「見つめている」のパクリ?
ポルノの歌なんだけど、題名といいテーマといい、被りすぎてる。
間違っていたらすいません。E

>>598
個人的にはかなり好きです。ただ「川に流れ」と並べて「屋根に乗り」は
なんか変な感じが。破片が屋根に乗るってのもやっぱおかしいかと。
C−

>>599
百歩譲って片思いはわかる。
ただ両想いって、辞書引いたら理解はできるっしょ……すいません。
D−

>>601
稚拙云々書くぐらいなら投稿するな。

とか言われるかもしれないので、とりあえず最後の部分は余計。
本文ですが、抗うやら抵抗を示しておきながら、最後には許しを請うあたりはどうなのかと。
それを皮肉っているというならもうちょっとそれがわかるようにしてほしい……すいません。
D−

>>602
軽く言語障害気味になっているのも演出でしょうか?
その点も含めて、個人的には魅力があるように思えます。
C+

>>603
いい意味で無難にまとまった詩かと思います。
ただ「くじら」の文の前には一行開けた方が良かったのでは?
少しずつかわうそに惹かれている感じが上手。


>>606
最初の方は嫌いではなかったです。
でも最後の部分で一気に安っぽくなった気がします。


>>607
これはやや悪い意味で無難。文章自体はまとまってて綺麗ですが、
逆にいえばビビっとくるものがないかと。
D+

>>609
「まで『に』」としたところになにか意図がありそう。
でもこれもいまいちパンチ力に欠けていて、表面を撫でているだけの気がする。
690名前はいらない:2007/12/14(金) 21:19:19 ID:VmKbvBXK
>>611
全然地獄っぽい毒々しさが伝わってきません。
そのせいで地獄の夕日自体も霞んだ印象にしかなりません……すいません。
D−

>>612
最後に向かうにつれてぐーんと伸びてくる感じがしました。
ただ個人的にはこの台詞回しはあまり好きではありません。
……悔しい……でも(ry……すいません。
B−

>>613
>>609と比べて、さらに弱くなった印象があります。
短いのならもう少し惹き付ける言葉を。


>>614
切り口がスパッと滑らかです。
ただリズム的にところどころズレが気になります。


>>615
90年代の歌っぽいですね。個人的にこういうのは好きです。
スルメみたいな詩だと思います。


>>616
太陽系の破壊と再生を、こういった雰囲気で表わすのは見事です。
言葉の選択もツボにドンピシャ、大好きです。
B+

>>617
煙に巻いただけのような気がします。
ありきたりな展開で、言葉にも特に魅力は……すいません。
D−

>>618
短文にしては珍しく心を掴まれました。
最後の一文に納得させられました。
691名前はいらない:2007/12/14(金) 21:33:42 ID:VmKbvBXK
未評価一覧
>568 >632 >635 >642 >645
>648 >651 >654 >655 >657

>658 >659 >660 >661 >662
>664 >665 >667 >668 >671

>672 >673 >676 >678 >679
>680 >681 >682 >683 >684

>686

計31再評価希望作計0
修正追加あったらお願いします。
692名前はいらない:2007/12/14(金) 22:01:21 ID:td2eYzqJ
690

お前火星好きだな
693580:2007/12/14(金) 22:01:44 ID:r+ovja19
>>688 そうじゃないよ。ロボットは人間を超えるとしたら、心も超えるのかという永遠のテーマだよ。
694名前はいらない:2007/12/14(金) 22:03:36 ID:r+ovja19
>>668 おまえみたいなバカは、評価しないほうがいいよ。一生wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
695名前はいらない:2007/12/14(金) 22:04:20 ID:r+ovja19
>>694 >>688 訂正
696名前はいらない:2007/12/14(金) 22:06:32 ID:r+ovja19
>>688 この程度の高校生の詩を、理解できない評価人ってwwwwwwww
珍しいなwww
おい!みんな、評価人なんてたいしたこと無いぞwwww
バカばかりwwww 見下げてやろうぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
697名前はいらない:2007/12/14(金) 22:16:09 ID:3fOip/7i
たのしい連投

今日はたのしい連投です
センスセンス
俺にはセンスがありすぎるので
一般人の投稿はwwwwwwwwwがとまらない
でもちょっと反省
こんなにwwwつけちゃったら
みんな赤面しちゃうよね
え?俺のことに赤面するって?
ありえねーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
698名前はいらない:2007/12/14(金) 22:32:22 ID:mLtWPQ96
ポエムといえば
http://b16.chip.jp/kazu52
699名前はいらない:2007/12/14(金) 22:42:19 ID:r+ovja19
ID:VmKbvBXK
700名前はいらない:2007/12/14(金) 22:43:21 ID:r+ovja19
ID:VmKbvBXK 愛はふとした だってwwwwwwwwwwww バカじゃねーのwwwwww
701名前はいらない:2007/12/14(金) 23:23:37 ID:Dvi+T0il
この板ってまだ生きてたんだ!感動の評価する人→俺
>>568
運動会の順番が違うんじゃないの?玉入れはラストでしょうが!!
悪くないけど、特に良くない。普通だね。視点も感性も普通。D

>>632
さて、と。
楽しく生きて、眠るのが惜しいほど生きるのがいいぞ。
自分勝手だよね。寝言は寝て言え!D−

>>635
連投ですね。
独り言ですね。「客観」とか「俯瞰」とか、って言葉をキミに授けます。
大切に育ててね!D−

>>642
こういうの好きだな。さばさばしたオンナが書きそうな言葉。
表現がいいね。
「にのうでは春のにおい」ってのが俺さまのお気に入り。
17行目「そう 虫だって花が好きなんじゃない」ってのがわかり辛い。
どっちの意味かなぁ?発見なのか、否定なのか・・。
最後、また一捻りを加えるのが言い放つ感じで構成的にはいいけど、
俺、馬鹿だから意味ワカンね〜や!
と言いながら、クマンバチだな。虫だ。昆虫、の観察。そのまま。
「にのうでに春」がいいな。そうなると。 目線と表現がすきだぞ。 C
702名前はいらない:2007/12/14(金) 23:34:08 ID:Dvi+T0il
>>645
あれだ。ビジュアル系。そんな感じ。
腐っとるよ。実際。「無」って何か?読み手がわかるか? D−

>>648
嫌いじゃないぞ。素直だし、空想力いっぱいだ。
だがな、一人称が二つあるのは困る。「私」と「僕」は別の人?
それとも人格が異なるとか?そういうの?
「出会い」って結局は百聞は一見にしかずだよな!って意味の詩だと思った。D+

>>651
へぇ〜いいじゃねぇーか!と思いつつ読んでたのね。
途中から「ららら」かよ!!お前!!歌詞かよ!
知らんわ!馬鹿!歌詞乗っけるくらいなら歌え馬鹿!
歌ってくれたら評価する。馬鹿が!
703名前はいらない:2007/12/14(金) 23:56:09 ID:Omw2xyh7
>>689さん

>>606です
評価&ご指摘有難うございます(。。)
704名前はいらない:2007/12/15(土) 00:24:05 ID:q6K+bnLi
ごめん
あそこで
守衛さんと話をしてるの
知ってた
話したくなかったから
別の出口から帰った
私にとって大切なのは
守ってくれなかったあなたではなく
守ってくれる今の人
守ってくれなかったあなたは
私にとっては
ただの
悪夢のような思い出にすぎない
あなたとは
永遠にさようなら
あなたとは
会わなかったことにしよう
それが
私にとって
一番の幸せ
705591:2007/12/15(土) 01:25:46 ID:Xn+FH64g
>>688
591です。評価ありがとうございました。
まず『空火照り』『鴉』『誰そ彼(黄昏)』を縁語的に使いました。
次に『誰そ彼』に『黄昏』を重ねて、意味をいくつか取れるようにしました。

冴え冴え返るは本来は『冴え返る』なのですが音合わせも含めて冴えを重ねました。
『冴え返る』の意味は空気とか音とかが凛と清んだ様子、です。

ぼんやりとした黄昏の中『彼は誰』という声だけが凛と響く……そんな情景をイメージして書きました。
が、一番期待したのは読み手がそれぞれどういうことだろう、と想像をめぐらせてくれることです。いろんな解釈があっていいと思っています。
こいつは何を書いているのか…と想像しながら読んでいただけたみたいで本当に嬉しかったです。
706名前はいらない:2007/12/15(土) 02:19:34 ID:qVW0reSx
まるで処女を失った女みたいだ
愛さずにはいられない
って聞こえてくるよ
あんなにプライドの高かった君が無駄に愛をばら蒔いて…

707名前はいらない:2007/12/15(土) 04:39:34 ID:0Tfq8dMu
夢を見た。

俺は水中にいる。
水面の裏側に立っている。
足元の水面はゆらゆら揺れていて、その奥で空が透けて見えた。
空には花火が上がっていて、水のうごきに合わせてそれはゆらゆら揺れていた。
水の中にいるせいなのか、それとも夢の中だからなのか。音はまったく無い。

しばらく歩いていると、和装の女の子がこちらに背を向けて座っていた。
何をしているのかは分からないが、手がごそごそと動いていた。

何をしているのだろう。

少女が何をしているのか、気になって仕様がない。
声をかけたいが、どうしてもそれができない。
声が出せない。
それはここが水の中だからではなく、ただ俺の意識がそれに歯止めをかけているだけだ。
苦しい。
「何をしているの?」というごく自然な一言が、どうしても出せない。
気になる。少女が。
出せない声。

非情に苛々した。自分の臆病さを眼前に突き付けられたようだった。

十時間くらい声をかけようかどうかその場で悩んで、結局少女は無視した。

(続く)
708名前はいらない:2007/12/15(土) 04:41:55 ID:0Tfq8dMu
(続き)

今度は遠くから俺が歩いてきた。
右手をあげると、そいつも同時に右手を上げた。
その右手を見つめようとしても、そもそも俺には腕がなかった。
目の前にいる俺は、不思議そうに自分の右手を見つめていた。

ふと思った。
俺は、俺ではなくて別の何かなのかもしれない。
この空間になみなみとたたえられたこの膨大な水こそが俺自身で、
目の前の肉体は「たまたまそこにあっただけ」なのかもしれない。
俺は俺であって俺でない。
目の前にいる俺そっくりの人物は俺に相違ないが、その俺を俺であると証明できるものが何もない。
もしかしたら、俺は俺ですらなかったのかもしれない。

次第に薄れていく記憶。
この記憶こそが俺が唯一存在し得る次元であり、夢だと思っていたこの空間こそが現実なのかもしれない。
いや、それだけではなく、ひょっとしたらそんな空間ははじめから存在していなかったのかもしれない。

突然おおきな音が鳴り響いた。
どんな音かは解らないが、黄色い音だ。それだけは解る。
黄色い音が俺の中に浸入して、体中を駆けずり回る。
音の流れには感覚が伴う。その感覚は電流に近く、全身が痙攣しているようだった。

(続く)
709名前はいらない:2007/12/15(土) 04:42:27 ID:0Tfq8dMu
(続き)

音が分裂をはじめる。
ひとつがふたつに、ふたつがよっつに。よっつがやっつに…
そうして俺は黄色い音に飲み込まれていくようだった。
しかしその感覚はもはや無く、ただ黄色が自分を侵食していくことだけがリアルに感じられた。
恐怖はない。むしろそれが自然なことなんだと思った。

俺は海の中に立ち尽くしていた。
それを俺はじっと見守っていた。

(了)
710 ◆KjwSzez/bc :2007/12/15(土) 04:46:55 ID:bQi/pSiI
「なあ みんな」

なあ みんな
目はいっぱいに 開いてるか?
巻貝のように 蹲って 寒い背中をどこまでも 人に怯えて庇ってないか?

なあ みんな
心はいっぱいに 開いているか?
捨て犬のように へつらって ちゃちな尻尾をどこまでも 振って見せては笑ってないか?

なあ みんな
こぶしはかたく 握っているか
イヌワシのように 高らかに 鋭い視線をどこまでも 見据えて逸らさず舞っているか?

なあ みんな
口をかたく 閉ざしているか?
かえるのように へいちゃらに せこい愚痴を喉元で 止めて涼しく唸っているか?

なあ みんな 歩きたいときは 歩こうぜ
なあ みんな 泣きたいときは 笑おうぜ
なあ みんな 寂しいときは 寂しいときは

なあ みんな つらいときは 歩こうぜ
なあ みんな 疲れたときは 笑おうぜ
なあ みんな 苦しいときは 苦しいときは

みんな みんな なあ みんな
みんな みんな みんな

なあ みんな 強くありたいよ
なあ みんな 折れない 自分で居たいよ
なあ みんな みんな 一緒に居たいよ

なあ みんな 負けたくないよ
なあ みんな いつも強い 自分で居たいよ
なあ みんな みんな 一緒に居たいよ
711名前はいらない:2007/12/15(土) 05:02:05 ID:mKLrSEz6
「ストーカーは犯罪です」


いつも姿を見せずに君を見守る 君を守るために後ろに立ってるのに


恐怖に怯えた顔に見えるのは何故だろう?不適な笑みを浮かべ 君に触れないようにただ見ているよ


「後ろの正面だぁれ?(笑)」


君の事を愛しく思うよ 君は僕と結ばれるために生まれてきたんだから


君の事を愛しく思うよ 君は僕と結ばれる運命なんだから


一方的な恋?それは違うよ 昨日だって君と街を歩いたじゃないか


君は知らない男と喋っていたね 僕の心は嫉妬の炎に焼かれたよ


あの男を殺してやろうか?


なんて冗談 君が好きなのは僕だけだと知っているから 本当に心配性だね


「後ろの正面だぁれ?(笑)」


君の事を考えると胸が痛いんだ いつでも会えるのにね


今だって君が何をしてるか手に取るようにわかるよ


君の香水 お気に入りの服 食べた物 好きなお菓子


君の好きな物全て全て手に取るようにわかるよ


また いつものように街を一緒に歩こうね
712名前はいらない:2007/12/15(土) 13:41:23 ID:PECwx+pp
【輪廻転生】

遥か遠くから 私はいくつも織り重ねる
あなたの足音を 待ちわびた日も
あなたの足音に 耳を塞いだ日も
いつの日も いつの日も

呼応する感覚の声を スパイラルの奥に探す
透明な海の住人と 無限の夜を語る
消えた星の秘密を 微かな声に聴く
出来たのは幾つの定義? シナプスを繋げる
彼方に漂う モノグラムを暴くため

そうして私は 優しさに気づけなくなって
愚かさに目を向けない 逃げていく あなたと二人
たゆたう昼が 弛まぬ夜が 残酷に追い立てる
やがて全てが意味を失くす あなたが手を差し伸べる

果てにあるのは プロトンの風 白霧の中
私は私自身に対峙する シナプスまで濁り始めて
いつかまた 世界は色に染まるのか?
風があなたの声を伝える 私はついに母に触れる

黄昏の鐘が響く 思い出させてくれるのか
今も数多の海で 生まれる奇跡の音を
母なる星が輝く 思い出させてくれるのか
かつて灼熱の中 私達は一つだったことを
小さく開いた掌 次の世界
713名前はいらない:2007/12/15(土) 14:39:40 ID:8GGUyulH
>>710
1〜4連までは良くできていると思う。同じ調子で読みやすい。でもそれ以後は「なあみんな」にしつこさを感じた。特に「みんな一緒にいたいよ」と呼びかける意味が不明。この呼びかけの部分を工夫すれば良い作品になると思う C
714眠り猫(1):2007/12/15(土) 17:20:02 ID:3bDkTRCL
※長くなってしまったので、二つのレスにまたがります。

『class 未来人 extends 私』
{
   今朝、祖母が訊ねてきた。
   いつになったら人間は自由になれるのだろうか。
   プロメテウスたちの暗黒を如実に表現したかのような
   まあ、どこにでもある、ちょっとした嘆きだった。

   祖父が亡くなった日のことを私は覚えていない。
   祖母は繰り返し、それを私に教えようとする。
   それはそれは、世界を銀色に覆いつくすかのような
   深くて、温かい絶望の笑顔に満ちた、そんな話だった。

   繰り返し、繰り返し
   私には新しい朝がやってきて、やあ、と挨拶をする。
   白々しいほどの清々しさは階下から漂ってくる
   入れたてのコーヒーの匂いのせいなのだろうか。
   
   閉ざされた時空間を生きるDRAMたちのように
   祖母は昨日のことを綺麗さっぱり忘れて
   また、つい気まぐれに思い出したかのように
   祖父の亡くなった日のことを克明に話し始める。

   人間はいつになったら自由になれるのだろうか。
   最後にはいつもそう締めくくられるけれど、
   私にはその言葉の真意が上手くつかめず
   またその上手く掴めないということすら伝えることができない。
715眠り猫(2):2007/12/15(土) 17:20:38 ID:3bDkTRCL

   白々しいほどの清々しさは
   ゆったりと、それでいて性急に流れていく時間たちのなかで
   私に「まともに向き合う必要がない」ことを勧める。
   白々しいほどの清々しさゆえに、どこまでも軽薄に。

   extendsすることのない閉ざされた時間のなかで
   祖母は繰り返し、繰り返し、変わることのない今日を生きる。
   その祖母が亡くなった日のことはきっと私の記憶に刻まれる。
   どうしてからは分からないけど、刻まれるであろうことははっきりしている。

   そして私も老いた時には、自分より後を生きる子供たちに
   その祖母が亡くなるであろう日のことを克明に語り聞かせるのだろう。
   毎朝、毎朝、果てることもなく続く、defineされた一日を
   彼らは忍耐強く、一緒に居てくれるのだろうか。

   拘束されたプロメテウスと化す頃には、
   私もきっと自分という特定の個人のことではなくて
   人間の自由について考えを巡らせることができるようになれるだろうか。
   この内に宿る軽薄さと不実さが無くなる日は訪れるのだろうか。

   全ての美しいものを記憶し、全ての悪しき習慣を絶った上で
   私は自分というclassを作り上げたいと思うが、
   それは、一日の周期を二十五時間に変えるぐらい難しく
   ジョン・レノンの歌よりずっと理想主義的なことなのかもしれない。
}  
716名前はいらない:2007/12/15(土) 19:28:36 ID:1VHHy2wN
「ニーチェ51のテクスト」

レディス&ジェントルマン そしておとっつあん おっかさん 学生さん
ちょいとリッスン 聞いてよスタディ
エンドエンド 社会、人類、歴史&宇宙というエンドは
これでジ・エンドなの 終りなんでざんす
そこで枠組み交代 土俵チェンジでパラダイムチェンジ
おわかりざんすかユーアンダースタンド?
そっ、そうなのそうなの ユーがミーが目的、
つまりエンドになるざんす
え?何なの何なのワット?
あらまぁミーとしたことが
これでこの詩 ジ・エンド 終わりざんした…
717名前はいらない:2007/12/15(土) 20:44:58 ID:5fcQNw4E
>>702
>>648はたたずむ私と歩く僕の出会いです
下手くそで済みません
718ゴミ:2007/12/15(土) 20:58:09 ID:BYCHWD7W
>>655
世界と自分を対比した方が落ちはつけやすいです。
しかし、自分がテーマで有るならば、自分を描いた量が少ないため、テーマがぼやけています。
D

>>660
1〜2連は余分だと思います。
3連で真っすぐ言っているのは良いですね。
太陽に照らされたい、は気持ちが伝わってきます。
ガチャピンの登場は謎です。
C-
719ゴミ:2007/12/15(土) 21:10:37 ID:BYCHWD7W
>>661
手を届かせたいのは、夢や目標でしょうか。
ジャングルジムは子供時代の象徴を思わせます。
直接書かないのは野暮を避けたのでしょう。良いです。
誰もいない夜の公園は秘めた思いの表現で良いです。
C

>>697
テーマがよく分かりません。
連投の楽しさをもっとアッピールして。
でも本当は連投したらオシリペンペンです。
D-
720ゴミ:2007/12/15(土) 21:33:35 ID:BYCHWD7W
>>654
つまらない詩のパロディでしょうか。
お遊びにしても工夫が欲しいです。
D-

>>673
会いたいと痛いの駄洒落ですね。
痔の患者さんに謝れ!
E

>>706
もっと彼女を書いてくれませんか。
書きかけの感じがします。
D-
721名前はいらない:2007/12/15(土) 21:40:31 ID:jMhPHP49
なんだかなー D以下が多いな。もう見る必要ないな。
722名前はいらない:2007/12/15(土) 21:41:11 ID:jMhPHP49
評価人が少しおかしいんじゃないか?
評価人は、幼稚?
723  ◆UnderDv67M :2007/12/15(土) 21:50:25 ID:ag/jc4jb
>>667>>668の温度差はなんだと思ったら、、またお前か!!
>675 >693 >694 >695 >696 >699 >700


>>722
おまーも好きなスレに逝くポ

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/l50

評価才能のない評価人を書き込むスレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1166499168/l50

ここの評価が荒らしに近くなってきている
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1186153242/l50
724名前はいらない:2007/12/15(土) 22:19:51 ID:CPeQIM6H
「後ろの思い出」
夕日を浴びて 思い出す。
暖かい ミルクがまるで
血液の中 流れ込んだような
あの気持ちが 忘れられない。
あの娘はもう いないけど
今でも時々 思いだすよ。
ぼくの後ろに TVがあって
いつでもどこでも 着いてくる。
悲しいとき ふと振り返って
あのビデオテープを もう一度
またもう一度 何度も何度も。

心の奥の ずっとずっと奥の
雪が解けて ダムが壊れて
とめどなく 涙が流れだす。
“さよな” で止まって 
つかえていた 最後の文字
いまやっと 降ってきたよ。
歪んでいる 画面の中で
あの娘の顔は 振り向きもせず
沈むように 溶けるように
そっと ぼやけて 消えた。
目の前には夕日が 半分残って
ぼくは そろそろいかなくちゃ。
やっとここからさ いかなくちゃ。


725ゴミ:2007/12/15(土) 22:23:08 ID:BYCHWD7W
>>670
ありがとうございます。
言い回しが有りがちな感じになっちゃいましたけど。
>>671
6行目までは弱いです。
最後は含みが有って良いですね。
優れた悲しみの表現です。
D+

>>672
魔女裁判は変な比喩です。
自己嫌悪が表現されています。
変わりたいけど変われない気持ちを掘り下げると良くなると思います。
D+
726ゴミ:2007/12/15(土) 22:44:08 ID:BYCHWD7W
>691から

未評価一覧

>657 >658 >659 >662 >664
>665 >667 >668 >676 >678
>679 >680 >681 >682 >683
>684 >686 >704 >707-709 >711
>712 >714-715 >716 >724

計24再評価希望作計0修正追加あったらお願いします
727名前はいらない:2007/12/15(土) 22:45:54 ID:ifzQFGxD

耳元で手を叩くとパン
本当にパンと言っている?
よく聴いて
朝食べたのはパンよ

ほら 聴こえるでしょう
幸せな小鳥の歌
728名前はいらない:2007/12/15(土) 23:58:04 ID:P/UZtn8n
>>719 テーマは↑にあるでしう?
729青春男:2007/12/16(日) 00:59:33 ID:Y0NhfQeZ
「二十歳」

昨晩から降り出した雨が
いっそう激しさを増し
ひとり暮らしのおんぼろアパートをたたく
目が覚めて今日で二十歳

なにもかもわかった気がする
それでいて何もわからない気がする

昨日と今日を結ぶレールの上では
中学時代の彼女の微笑みさえ
何も意味を成さないのさ
「いつまでも変わらないでいよう」と誓った約束さえ
昨日に置き忘れてきてしまったのさ

ポカンと口をあけている間に
通り過ぎて行った時間を
取り戻そうともせずに
すべてを雨と共に流しこんで・・・

薄汚れた時計が時を刻んでいる
あたたかい心臓は僕を刻んでいる

そうしてぼくは二十歳になった
そうしてぼくは大人になった
730ウンゴルマン ◆p0KB7L1N7M :2007/12/16(日) 01:27:49 ID:edg5hnRZ
「分別作業」

 プラスチック製品は、ここに置いておくべきですかね。

幻想に身を抱き、空想で脳がやられ、いつの間にか町中を妄想して回る一人の灰汁と。

げんやらげんやら また惑わされ
すい、すい、 恋愛に恋を抱き
あたらしい 生活に意味は無
皆無也 人生について何故

思考は止まる
 思考は止まる
   思考は止まる
    思考 は

          止まる

息をしているだけの人間、その他。
無意味を知れば知る程、明日へ、飛
行動の意味すら理解出来ないなら、
思考すら停止したこの唇は、誰に翔
願う 願う 私は普通であることを
同時に 同時に 異常であることを


 燃えるゴミはこちらでよろしいですか。

青年は平穏を装うも
青年は異常を来すと
青年は異常であろう
青年は平穏になろう
青年は平穏に生きる
青年は異常を飽きる
青年は異常を来すが
青年は平穏を願う か な


分別は終了したか?

 いや、正しいかどうか判らん

そんなもんだ。
731ウンゴルマン ◆p0KB7L1N7M :2007/12/16(日) 01:42:54 ID:edg5hnRZ
「トイレ問答」

厠の中で何を問う



厠の中で何を問う



厠の中で願つても

叶う筈は無いのに

叶う筈は無いのに

厠の中で正を問う



厠の中で違を唱う



厠の中で思つても

判る筈は無いのに

判る筈は無いのに

我 者 懇

邪あああああああ
732名前はいらない:2007/12/16(日) 01:56:40 ID:e4iusEET
「星の棲処」

暗夜に一筋の光が 柳の枝のようにしなった

刀剣の切っ先が 万の命を屠るよりも
遠来の塵の曲線は 多くの天文詠みの心を殺した
感情が死に そこから新たな感受の芽
凍てついた大地から 凍虚の空間へ
白い息は中空で散り 尽きぬ思念ばかりが光年の軌道に乗る
無限がすぐそばにあった 
手を伸ばして 指先から 全身まで
跳ねて 跳ねて 飛んだ刹那に 微かな無をたしかに感じた

無とは零ではない
浅慮 深慮 を問わず 君の表現のために使うことの出来る
唯一無二の壱である
指先で弧を描けば それは君の鳴らない音階
両腕を広げれば それは君の無防備な侵略
過去を辿り 未来へと孵る
魂は星になるという なぜならば 魂の形は楕円なのだ

この大地の磁極が 方位を定め 明けに鳥は太陽へ向かう
全ての流れを定めつつも 君は入り組んだ隘路に眼を眩ませる
そのときこそ瞼を 呼吸と同じ重さで落とせ
微かな無限を隣に置いて 光が切り裂く閃きを待て

 
いつか さざめきに揺れない水面から
君は誰にも知られていない  星の一つを創り出す 

733名前はいらない:2007/12/16(日) 03:42:15 ID:tXl+yLRn
「人生最大の珍事」

人がいる
人がいる
人がいる
あきれてものも言えない
かがみの前に人がいる
人がいる
人がいる
人がいる
もう笑うしかない
かがみの前に人がいる
人がいる
人がいる
人がいる
ねぇママ見て人がいるよ
鏡のまえに人がいる
734名前はいらない:2007/12/16(日) 04:41:45 ID:dtGQf7ol
>>689
ポルノは趣味が会わないので全然聞かないですよ
被っていたなら違うの書き直しますね
評価ありがとうございます
735名前はいらない:2007/12/16(日) 08:54:11 ID:a3DKSJCm



君の事がわからない

嬉しいの?愉しいの?
切ないの?優しいの?

君の事がわからない

一人きりにしないでよ
性懲りもなく愛してるよ


oh…滲んだ景色に彩る
君の香りが胸をつつく

立ち止まる時に背中を押す
どんなときも、
どんなときも。

君の事を理解したい

狂おしいほどの愛に
足がすくんでも。
736ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/12/16(日) 11:16:39 ID:uNBb5xsx
>>657
ごめんなさい。「きみ」がなんの隠喩かわかりません。
全体を通じて一貫したことを言っているのだと思いますがあまり伝わらないかも知れません。
そしてこれは他の作品でもたまに感じることですが、
隠喩を使っていれば詩かというと決してそうじゃないと思います。
詩は詩情があってこそ詩だと思います。
そして残念ながら僕はこの詩には詩情を感じませんでした。
D

>>658
おそらく話者の現実はそれこそ袋小路の状態だと思いますが
雨というメタファーを使うことで余韻というか情感をうまく演出できていると思います。
雨の中で直接打たれるのではなく、傘をさしている状況を
こういう意味に使うのは、少し新鮮な感じがします。
D+

>>659
ところどころの表現がとてもきれいだと思います。
おそらく幼少の頃から現在までを時系列に書いているのだと思いますが
>つないでいた手が離されて
>通っていた心が離されて
>道の先 陽炎の中で抱きしめ合う
この相手がすべて同じなのかどうかわかりませんでした。
一番目は親かなと思いましたが。
D+

737名無しの受験生:2007/12/16(日) 11:44:28 ID:7nYI+HXV
あなたがいるから私がいる。

あなたのためなら何だってできる。

あなたのためならどんなことでも頑張れる。

だから、

私は何も望まない。

ただ、私に笑顔を見せて。

私に話しかけて。

私は今日も、生きてゆけるから。
738ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/12/16(日) 11:54:14 ID:uNBb5xsx
>>662
寒い朝の状況とさばさばした心境とがうまくマッチしていて
読んでいて気持ちがいいです。
ただ何というかまだ単なるスケッチに留まっている感じがします。
この中に一つか二つキラリと光る表現があればさらによくなると思いました。
C−

>>664
うーん、3連〜6連はすごくいいと思うのですが、
その前後がいまいちなのでもったいないです。
言葉の入れ替えとか逆の意味の言葉あわせとかは少しやりすぎかな。
あと、マリオネットはやめたほうがいいです。最初ここで読む気をなくしました。
C−

>>665
単純な感想をいうと、1連には意志の強さがあるのに、
2連では実はそうではないって言ってるのがちょっと微妙です。
全体的にはかっこいいですねとしか言えません。
D+
739ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/12/16(日) 12:35:42 ID:uNBb5xsx
>>667
まあ、ある意味これほど手垢のついた言葉はありませんから
詩の中で使うのは相当むずかしいですね。
これはあれですか、Mの話者がツンデレにデレは不要って宣言してる詩ですか。
D+

>>668
不覚にも笑ってしまいました。
うんこソングだから歌詞だと思いますがこのアホさ加減がおもしろいです。
タイトルは「うんちの歌」のほうがよくないですか。
C−

>>676
いやこれは完全に彼女に騙されてますね、
という下世話な感想しか書けませんでした。
すみません。
D
740名前はいらない:2007/12/16(日) 15:05:58 ID:xPqf5UYv
「あの日きみがぼくに言った言葉」

辛くても我慢しよう
楽ばかりしている人は今だけで
後には何も残らない
俺らは楽しい事は少ししかないが
後には残る
この違いが嬉しい
カントリーマアムのココア味を食べた並みに嬉しい
741名前はいらない:2007/12/16(日) 15:24:00 ID:C8wNVSlP
「家出」
午前0時の小さな公園
滑り台に寝そべって
吐き出したのはうろ覚えの経
起き上がったのはベンチの浮浪者
恥らったのは届かない月

涙さえもでないのは
どこかでネコが啼いたから

おうちへ帰ろう
風が身体を震わせる
おうちへ帰ろう
ぬるい心を折るように

どうしてママは探しに来ないの
742名前はいらない:2007/12/16(日) 16:23:48 ID:Sk4xpNPF
何度も結論を下しては
新たな決心を掲げて
そしてまた敗れて
俺の船は進まない

旅にも出ていないのさいつも
先の見えない海を恐れて
踏み出せないでいるのか
誰かと別れるのが惜しいのか

743名前はいらない:2007/12/16(日) 18:06:53 ID:x07LF9qV
color

始めはモノクロだったこの世界が
誰かと出逢う度に鮮やかな色に染まりゆく
それぞれ個性を放つ色たちが
僕の世界を作り出す

どれだけ色が増えようとも
決して変わらないcolor
どうか見ててください
僕の色を

迷っても 立ち止まっても
見失うことは無いcolor
自分らしく生きています
僕の色で
744名前はいらない:2007/12/16(日) 18:22:56 ID:h8vPbAkh
無限の可能性の中に一点だけ重なる場所がある

光の白か
色の黒か

それはまだわからない
745ゴミ:2007/12/16(日) 18:40:34 ID:75Z1vpPF
>>739
ぼろぼろのつばささん、ありがとうございます。
手垢のついたって、えろいデス。
純情に絡めたのですが、まんこ語りは急に書くには手強いですね。

>>668
何でうんこぱくぱく、なのか疑問であります。
うんこぶりぶりべっとべと、が耳に残ります。
ちびっ子に受けそうです。
私負けましたわ。
746名前はいらない:2007/12/16(日) 20:07:36 ID:1aLsoDfO
「目を覚ますな」

古ぼけた夜へ眠りは深く
螺旋状の未来を
恐れる自分との闘いに
踏み出せないでいるの

指でなぞる海はまた遥か彼方
水平線さえ空の曖昧さに混ざって溶けた
かざした手の隙間から
逃げていく昔話と
その向こう側
あてのない迷路に迷ってる

締め付ける自分の手さえ
暖かさで迎えてくれる
意思を捨てれば
右も左も消え失せる
未来も過去も
絶望も光も
全てひとつに交わる

ねぇ解って
それがわたしの選択なの
747名前はいらない:2007/12/16(日) 20:40:23 ID:1aLsoDfO
「きっと」


強がりの呼吸の向こうが滲んで見えた
走り出すふりでじっとしているのは
君も同じはずよきっと
どんな強がりだって
本当の淋しさは隠せないでしょ

早く見せてみてよ
ポケットの中の小さな希望

逃げ出したい夢を抱えて
働きたい夢を隠して
そうだ たぶん
私は私を捨てられない

得体の知れない
まだ見えない曖昧な恐怖
自分を引き止めるのに必死で気付かなかった
何もかも無駄なのよ
きっと
748名前はいらない:2007/12/16(日) 21:58:49 ID:AWm2+2tW
>>725
>>672です。評価ありがとうございます。
緑色の血になる症例っていうのをチラッと聞いて、
それと自己嫌悪を合わせてみました。
魔女裁判は「自己嫌悪は、自分自身を魔女裁判にかけるように、嫌な部分を見つける」
という感じで使ったんですが、微妙みたいですね。
749名前はいらない:2007/12/16(日) 22:04:37 ID:o665/IKR
言っておく事があるわ
私、あなたより先に
死んでしまうわ

でも私がいなくなっても
あなたは毎日を生きるの
心臓は血を送り続けて
動脈は楽しげに踊り続けて
膀胱は黙りこくって泳ぐの
できる?
できるよね
そしたら悲しみなさい
私が死んでしまった事に
目一杯悲しみなさい
死にそうなほど
息が止まりそうなほど
私のために悲しみなさい


そして
その後に
あなたが生きていく為の妨げにならぬ様
どうか私を忘れてください
750名前はいらない:2007/12/16(日) 22:55:55 ID:o665/IKR
誰かに愛されて
愛の意味を知るように
人は生きて初めて
命の在処を知る
751名前はいらない:2007/12/16(日) 22:56:50 ID:o665/IKR
キタ━━(゚∀゚)━━!!
752名前はいらない:2007/12/16(日) 23:53:10 ID:NGrSMv3K
空には天使しかいない


彼らは決して悪魔ではない
しかし異常だ

野に咲く可憐な花に足も止めず
アスファルトの違う花をあらゆる手段で
捜索する

彼らは小道具を使う知恵を持っていても
上ってくることはないだろう

空から地を見下ろすよりも
地から空を見るのが楽しい世界

だからきっと 空には天使しか住んでいない
753名前はいらない:2007/12/16(日) 23:59:21 ID:1aLsoDfO
「X.mas death」

柔らかそうな空
暖かそうな風
夢を見てるの12月の幻想
でもね
夢なら覚めて
この景色は冷た過ぎるから
僅かな希望 踏みつぶしてしまおう
飾り立てた温度より
見えない幸福を探しに

お金ならあるわ
わずかだけれど
時間ならあるわいくらでも
立ち止まるより
目先のことに迷うより
踏みにじってしまえ
くだらない気休めなら
私には通用しないわ

何度も言わせないでね
754名前はいらない:2007/12/17(月) 01:55:24 ID:jmnphLEq
この世界の一部が開けた

なんだかすごく悲しくなった

見えていなかったものが動かしてきていたこの現実

霧から垣間見えた崖の足元とその谷の様子

知らずに生きてきた自分

それでも知らずいてこれた今まで

みんな知ってる?

知らないことすら知らない?

俺は知らないことを知らないのが怖くてちょうど手を伸ばしたところだよ

こんな悲しいところでよく生きてるね

ホントの世界は誰も見れないよ

ただ俺は体を守る鎧が体を縛る鎖でもあるって知っただけだよ



ねぇ みんな

生きてみない?

755名前はいらない:2007/12/17(月) 02:09:21 ID:Pm/xoSR3
「遠くまで」

もう帰れないこのみちを真っ直ぐ
俺たち子猫のようにじゃれあって
いたんじゃなかったっけ
林を抜け森を通り湖に腰まで浸かって
極星を北に見て
ふりかえれば遙か遠く
756名前はいらない:2007/12/17(月) 02:50:21 ID:EqKYIznx
「迷彩」

消したいほど晴れた空を
塗りつぶせ迷彩柄に
町外れの枯れ木に
さらに乾いた水を

手の中には苦し紛れ星屑
手の中には汚れた宝石
ゴミ処理場で見つけた真珠
滑走路を発見した
757名前はいらない:2007/12/17(月) 04:12:44 ID:Md59EvR3
「叫び」@

あーつまんない

なぜこんなにつまらない人生なんだろう
何でこんな世界に生まれて来ちゃったんだろう

もう歩くことも疲れたし
考えるのも疲れたよ
希望なんてどこにもないのさ

クラスメートと話すのも疲れたよ

イジメや争いなんて
なくなっちゃゃえばいいのに

先生はどうして先生になったんだろう

先生なんて肩書きだけで
生徒の心の叫びなんて聴こえてないんだろうな

先生は今日も
黒板の前で
生徒の前で
背を向けて授業をする
まるで教育ロボット

そんなにPTAが怖いのか
そんなに校長が怖いのか
そんなに世間が怖いのか

そんな先生なんていなくなっちゃえばいいのに
758名前はいらない:2007/12/17(月) 04:22:27 ID:Md59EvR3
「叫び」A

どれだけ悲鳴をあげても誰も気づいてくれない

友達や親でさえ人の不幸を面白がる
親たちはさらに輪を掛けて近所中に話しをする

恥ずかしいなんてこれっぽっちも思ってないんだろうな

あんたらが生んだ子だぞ
その子どもが苦悩してるのに

みんな消えちゃえばいいのに
みんなこの世からいなくなっちゃえばいいのに

なんで私は生まれて来たんだろう
なんでこの世はこんなにつまらないんだろう

戦争中に生まれて来たらもっと大事にされてただろうか
美人薄命の命ならもっとみみんなが声を聞いてくれただろうか…

一体この先
この叫びがどれだけ続くのだろう

義務教育なんてなければいいのに…
爆弾が落ちてみんななくなっちゃえばいいのに…

今日も学校へと足を運ぶ
誰も助けてくれないあの教室に…
759名前はいらない:2007/12/17(月) 10:50:05 ID:1wZ/dZw/
「なげ槍」

また帰ってきたあいつは
なにもしない
なにも望まない
また帰っていったあのドアから
よく見れば蝶番がとれていた
留め金をなくしたのは最近
使い果たしたのは貯め金
混乱しているのは計算じゃないよ
こんなんしているのは僕だけじゃない

年末は遂に働けなかった
住む場所もそろそろ危ういな
テレビで陽気な街が映っていた
住むむ街もそろそろ危ういな

人間が人間を演じた
隣人は深夜に演技していた
僕は体育座りでそれを聞いた
生命の息遣いを感じた

ねえ悪いのは世の中なの
ねえ悪いのは世の中の、どの
ねえ悪いのは世の、中ほどの
どの層が末期症状なのさ

ねえ悪いのは

ぼくの頭か
760759:2007/12/17(月) 10:51:23 ID:1wZ/dZw/
ん、むが多い

そうか。
761名前はいらない:2007/12/17(月) 11:01:49 ID:7TlzT4RX
好きな時に好きなだけ
息を吸える幸せ
762名前はいらない:2007/12/17(月) 11:07:32 ID:By5fdu45
「認識」
思考の渦に身を委ね 
夢幻の想いに手を伸ばす

安定を欠いた世界の中で
確証に至る術も無く

万物は受感と共に形を歪め狭小な箱庭の中に転成する
763名前はいらない:2007/12/17(月) 12:30:06 ID:Md59EvR3
「快楽死」@

この耳なんか
なくなっちゃえばいいのに
そうすれば!
人の声が届かなくなる
この手も
なくなっちゃえばいいのに
そうすれば!
間違いなどなくなる
この足も
なくなっちゃえばいいのに
そうすれば!
投げ出すことが出来る

「人それぞれが支え合って生きて」

誰かが言うけど

おまえは支え合える棒すらないんだ

友達はみんな消えた
でもおまえは
悪魔にはなれない可哀想な子

こんなに
純粋過ぎるからつらいんだ

いっそのこと
死ねば楽になれるだろう
764名前はいらない:2007/12/17(月) 12:32:47 ID:Md59EvR3
「快楽死」A

誰も路を開けてはくれない
誘導してくれる車すらない

他人(ひと)は怖い

裏切ることもするし
平気な顔をして嘘もつく

そんな他人に頼りきる

自分が嫌だ
人生が嫌だ

いっそのことここから飛び降りたら
おまえは幻の星屑と化すだろう

生まれ変われる
今度はどんな人生が待ってるんだろう

楽しみだ
楽しみだ



光もない
暗闇の中から
こんな自分に手を差し延べる人がいる

柔らかくて懐かしい
手の温もり

誰?
765名前はいらない:2007/12/17(月) 16:36:08 ID:LKTPC9c5
「おやすみ」
白いボディに赤いラインの
ヘリコプターが飛んでいく。
少し曇った空をのろのろと
色鉛筆で線を引くように滑る。
まだ少し眠たい眼をこすり
コーヒー飲み干した冬の朝。
いくら両目をこすってみても
太陽が見えることの無い寒い朝。
神様っていつ眠るんだろうか。
ヘリコプターを眼で追いながら
ガードレールに呟いてみた。
もしこの世界が生まれた時から
ずっと起きたままだとしたら
多分彼は疲れ果てているだろう。
朝も昼も夜も 春も夏も秋も冬も
彼にはきっと関係ないのだろう。
だって俺達みんなおろかな人間
きっと安心できないんだろうね。
でももう終わりに近づいてるさ。

残されたのは最後の言葉。
残されたのは最後のささやき。
遺言にもなりはしないメッセージ。

チューリップの花が並んでいる
小学校の花壇でモンシロチョウが
友達のいない一人ぼっちの男の子に
羽ばたきながら静かにささやくよ。
この世界はもう壊れ始めてるって
その子は息を飲んで見つめている。
汚れない瞳のまま受け入れている。
それを見ている他の子達はその子を
恐れながら気づかないふりをしている。

残されたのは最後の言葉。
残されたのは最後のささやき。
遺言にもなりはしないメッセージ。
766名前はいらない:2007/12/17(月) 18:44:22 ID:rvu0lYSp
むかしむかし

あるところに
セックスとオナニーがいました
セックスは寝室に子造りに
オナニーは川へ洗濯へでかけました
オナニーが川でゴシゴシと自分をこすっていると
川のむこうから大きなお尻が
どんぶりこどんぶりこ
とながれてきました
これは有難いことだと思ってオナニーは
自分の頭でお尻をよく洗って家にもってかえりました
つづく
767名前はいらない:2007/12/17(月) 19:13:51 ID:/p7X7C4b
>>766
はいはい。面白いね。E
768名前はいらない:2007/12/17(月) 19:17:32 ID:/p7X7C4b
>>739
>>668がC−かwww
769名前はいらない:2007/12/17(月) 21:02:36 ID:mOlzWGPB
752と766がおもしろかったよ。
770やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/17(月) 21:56:42 ID:2yqibRML
>>762「認識」/

 3連がおもしろい。目にするものは見た目の印象とともに現物より見出だされた、見る側のイメージそのものとして認識されるということだよね。
抽象度が高いのに作品のイメージではなく、考察の芯がちゃんと固まった作品だった。C
771やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/17(月) 22:01:15 ID:2yqibRML
ちょっとー!続きは?面白いんだが内容のまとまりによっちゃー糞になりそうな予感だが。>>766
772名前はいらない:2007/12/17(月) 22:07:30 ID:+COj6qDZ
>>740
最後の一行に共感できるか否かで評価が分かれるでしょうね。
僕はできません。美味しいけど、何故そこにつながるのか分からん。
でも、自分の好みをでっかい声で叫ぶ姿勢は好き。
D−

>>741
家出の終わりが「ぬるい心を折るように」というのはいいね。センスあると思う。
好みに合ったのでちょっと評価甘め。
C+

>>742
なんかの歌詞の一部を抜き出したみたい。
内面に熱い思いがあるのかもしれないけど、伝わってこない。
E+

>>743
ありきたり。必然性無く英語使うあたりも。


>>746

>>747
D−
>>753

自分らしくあろうとしてるのに、何故出てくる文章がえてして誰かと同じようなものになるのか、
この自分でなくても書けるような言葉しか出てこないのか。ここに大きなジレンマがあるよね。
あなただけがそうという事ではなく、自戒を込めて。
773名前はいらない:2007/12/17(月) 22:08:41 ID:+COj6qDZ
>>749
似たような事をもっと上手い言葉で表現してる作品が世の中には沢山あります。
D−

>>750
D+

>>752
ちょっと面白いね、この視点。
「異常」なのは、何と比べて異常なの?そしてそれは善悪優劣で言うとどれなの?
それともただ人間からみて風変わりってことかな。
C−

>>754
個性が出せてると思う。好きじゃないけど。
C−

>>755
シンプルだけど言葉の選び方上手いね。
もっと他のも読みたいなって思ったよ。
B−

>>756
尊いものの比喩が星屑・宝石・真珠ではありきたりすぎというか、安っぽい。


>>757
>>758
君くらいの年頃には誰でもこういうこと考えてたよ。先生も親も友達もね。
こんなとこに書いてないで、同じことを作文にして教室で読んだ方がよっぽど面白い(つまらない人生に変化が起きる)と思うよ。
そのほうがずっと詩的だしね。
評価:頑張れ
774名前はいらない:2007/12/17(月) 22:58:04 ID:+COj6qDZ
>>759
非凡なセンスを感じる! 特に4連。
韻を踏む(1連)とか繰り返し(2連)とかの、似ている言葉を並べた時の面白さは知ってたけど
4連のような、似ている言葉を並べたときに浮かび上がってくる違い・ズレを効果的に読ませるっていう面白さがあるんだね!
B+

>>761
そうだね。


>>762
堅苦しい言葉を飛び道具としてじゃなく、ちゃんと分かった上で意識的に使ってるのは分かる。
それ故の格調高い雰囲気も嫌いじゃない。
でもここに出てくる認識論は極めて常識的・保守的で、考察というよりただ前提を確認したという感じ。
この後に作者なりの洞察が続くのでなければ、これ単独では評価は低くならざるをえない。
D+

>>763
>>764
「可哀想な自分」に酔ってるだけ。
アル中になる前に更生するか、言語感覚を鍛えて他人も酔わせる偉大なアル中を目指すか
早いうちにどっちか決めた方がいいと思うよ。


>>765
漠然とした閉塞感、終末への予感、こういった主題はありふれていて、独自の色を打ち出すにはもっと工夫が必要。
導入部で終わってしまっていて本編が無い感じ。余分な言葉は削り、この後の展開をつけくわえてみては?
寒い朝とか、モンシロチョウと男の子とか、選んでる情景が個人的には好き。
D+
775名前はいらない:2007/12/17(月) 23:25:27 ID:59+fcJkr
鉛筆の先っちょに地球を咥えて
ぐるぐると飛び回る蝿
スコールは歌を奏で
その何倍もの生ゴミ
ぐるぐると飛び回る蝶
蛙の伸び切った舌と交尾し
ガムを飲み込むように
ぐるぐると飛び回る僕
776idiot49:2007/12/17(月) 23:54:18 ID:77nijfJw
「石南花」

私は嘘をつきました

聞こえたか解らない耳達は

風になびくように
びくっとうねり

花がそうするように

ぽとっと

地面へ落ちました


ああ にくらしや
ああ にくらしや

私の赤はもっと濃い
777ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/12/17(月) 23:57:21 ID:9ZjzfRIo
>>768
なあ君、工藤直子の詩って読んだことあるかい?
まだたったら一度読んでごらんよ、結構いいよ。
778  ◆UnderDv67M :2007/12/18(火) 00:16:19 ID:RcEIKM9b
>>668
よくないですかと言うよりかはゴミ君に対するハンデです。

>>768はポエムを理解してなくする気もない自称詩人の勘違い素人



>>745
どーちゅる? おれかっちゃったけど?<`∀´>

スレ違いもいい所だが偶にやると面白いかもしれん
779hentai:2007/12/18(火) 00:55:27 ID:od1ZuBKe
明けない夜に涙して今日も僕は喉を渇らす。
世界の中心で愛を叫んだところで、所詮一人歪んだ空想世界

永遠に近い白い海で何処まで沈めばイキタエルのだろう…

嗚呼、彼は今どこにイクのだろうか?
嗚呼、彼女は今ナニをしてるだろうな。
寂しく悔しく悲しく愛しく
十人十色の想いの果てに、僕らは無限の生命を殺し続ける。
幾千、幾万、一目一掃
罪の意識もなく、罰を受ける事もない。

僕は迷わない。
ただ快楽の為だけに

僕は構える、
ただただ快楽の為だけに

そして今日も僕は喉を渇らす。

淡く輝く白い海の底で




題名【マスターベーション】
780名前はいらない:2007/12/18(火) 01:53:53 ID:2QEF1CWm
「ササクレ」

真夜中ひとりぼっちで
月にいるウサギに話しかける
嫌なことを臼の中に入れて
ぐしゃぐしゃにしたい

ささくれが痛いけど ドキドキしながら
1_ずつでも忘れようとした

しゃらくせー 綺麗に切れてくれない
こんな小さな傷がすげー痛いんだ

土砂降りに傘もささず
泣きべそな自分に物耽る
誰かが置いてった傘を手に取り
穴だらけにしたい

しゃらくせー 初めから穴が開いてる
これじゃ何も出来なくてすげーむかつくんだ

このまま捨てられてしまうのだろう
あの優しさも笑顔も愛に届かないまま

ささくれが痛いけど ドキドキしながら
1_ずつでも忘れようとした

しゃらくせー 綺麗に切れてくれない
こんな小さな傷がすげー痛いんだ

すげー痛いんだ
781名前はいらない:2007/12/18(火) 02:14:24 ID:f/ydvQbe
全ての宛先を忘れて目を覚ます
孤独感 残響 空白 
枯野の中で立ち尽くし
爛れた腹の底から手を伸ばせば
 
足元には温もり
 
とても綺麗なモノクローム
 
温かく溶けた僕が
空に溶けた頃
凍て返る景色
 
そっと目を閉じるとそれは静かに砕け散った気がした
 
僕を閉じ込めたままで
782名前はいらない:2007/12/18(火) 07:19:37 ID:SPavUHuR
「暗所」

空っぽの思考の空白に痛い雨が降る
工事現場の騒音に
心臓を抉られそうになった
衝動を堪える
自分を押さえる

差し込む希望が壊れた過去を記憶の隅に押し込めようとして

血に塗れた妄想が
悲劇に飛び込めば
堪える両目は
生きて行く弱さと
絶望に酔い痴れる

死まであと僅か

783名前はいらない:2007/12/18(火) 07:59:08 ID:6ncNLMMV
>>777
工藤直子?聞いたこと無いな。
この女もスカトロ趣味なのか?
784名前はいらない:2007/12/18(火) 11:21:49 ID:s3mcAd70
□□頭痛deathメタル□□

頭痛いんだよーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!
頭痛いんだよぉーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!
so!!so!!やんなっちゃうッ!!!イエーーーーーッ!!!
頭痛だよーーーーーーーーーーーッ!!!
頭痛なんだよーーーーーーーーーーッ!!!チクショ

<-----ここでギターソロ------->

so!!so!!やんなっちゃうッ!!!イエーーーーーッ!!!
頭痛だよーーーーーーーーーーーーッ!!!
頭痛なんだよーーーーーーーーーーーッ!!!
風邪なのかよぉーーーーーーーーーーッ!!!
ストレスかよぉーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

うぉー!!!俺!俺!頭痛い!!!
785名前はいらない:2007/12/18(火) 12:51:12 ID:ssSKAS1B
786名前はいらない:2007/12/18(火) 19:06:05 ID:y2nsjOgN
[アスファルトの上、]

見下げたコンクリートは黒く澄み切っていました
ビルの七階 アスファルトにしがみつく様に歩いている

見下げた愛しき人 なんて醜いのでしょう
人々が行き交う道端に落ちる穢れたそれが 愛しく思えた

踏み出した一歩は私の勇気 愛しの人間 「何を驚いているの」
嗚呼 太陽が隠れ月が空に浮かぶ 「愛しの夜です」

手を広げ空を抱いた 月を抱いて眠りにつく
手を広げ空を飛んだ ビルが大きくなっていく
見上げた空は黒く澄み切ってました
横に居る貴方の瞳は黒く絶望を移して

「どうして愛してくれなかったの」
開いた唇は降り注ぐ空の涙で掻き消された
喉から出た言葉は騒ぐ子供の声に掻き消された
「私は、なんて幸せなんだろう」
787名前はいらない:2007/12/18(火) 20:28:56 ID:0gZiUJFL
親愛なる僕の友人達へ

君の新しい側面を知ったとき、僕は心底嬉しい。
だって、この世界で一番知っておきたいことを、
また一つ、知ることが出来たんだから。
788名前はいらない:2007/12/18(火) 20:30:28 ID:0gZiUJFL
聞くは恥、一生の恥

あの日、小高い丘の上、遠くの海を、見えない遠くの海を、
クァセフジコは見ていた。僕が見たのは、美しくて、寂しい横顔。

それから僕は捨てることに決めた。どうせなら全部と意気込んだ。
古びたwikipediaに挟んであった、連帯保証人との楽しい思い出や、
ネカマと、ネナベになった熱い夜も。

偽羊男は言った。
「捨てろ捨てろ。どうせ無意味な邂逅だ。」

軽く一杯だけガソリンを飲んで、
六法全書の最後のページをめくり、あぁ、愛おしい六法全書、
大好きな桜の木の下に、
自分を埋めて、
何も喋らず、咲き誇ることに決めた。
789名前はいらない:2007/12/18(火) 22:38:19 ID:8NV/5uy6
>>786
これなんか好きです。
詞の事よくわかんないから、評価できないんですけど、でも僕は凄い好きです。

>>788
おー 笑
なんか微妙なんあるけど。
でもかっこいいかも。
790名前はいらない:2007/12/18(火) 23:39:23 ID:UfI19nQj
積層都市の景観:ある部屋の窓辺

いつからなのだろう こうして天井ばかりを眺めているようになったのは
無限に作成される都市を手に入れて 人々は空を無くして
麻薬の様な快楽を手に入れて 人々は苦痛を消し去って
恒久代謝の肉体を手に入れて 人々は恐怖を失って
あの空の星まで続く塔を手に入れて 人々は有限を忘れて
全てを生み出す機械を手に入れて 人々は産む事を終えて


一万年前も一万年後も同じ黄昏を人々は目にする事になるのだと
いつか発掘がされるであろう地層の部屋で
いつからなのだろう こうして天井ばかりを眺めているようになったのは
この頬の冷たさに気付いたのはいつだったのだろう
791名前はいらない:2007/12/18(火) 23:50:29 ID:JwbZiKts
クリスマスツリー


形やかっこばっかにとらわれて

何かを見失う

そして誰もが偽善者
本当は天の邪鬼で気弱で優しいのに
本来の姿を隠そうとする

光も華やぐ花さえもなにもない木に飾り立てる

光華やぐ着物を着たクリスマスツリー

誰もがそんな平凡な人生に
飾り立てようとする

少しでも人生の楽しみを味わうかのように
人は嘘を平気でつき続ける

虚偽や詭弁を繰り返し

そして


やがては自分が騙される

そんな風にみな失敗を繰り返すのだろう
借金地獄

しないと誓った日から

数年後…

自分が弱みに漬け込まれ騙された

嘘で飾りつけてたせいなのか

光華やぐ着物を剥ぎ取られたクリスマスツリー

人に心を見透かされた

今では何もない 裸のクリスマスツリー
792眠り猫:2007/12/19(水) 01:25:31 ID:PyaIfzPG
『置いてきぼりのフィニィたち』



神保町駅の存在しない地下五階
彼らはいまだに愛を探している途中
永遠だけが暗澹と佇んでいる
夜の果ての、盗まれてしまった街々の
あるかないかの、ぼんやりとした欠片
それは遠すぎた夢の残滓、
資本主義社会の栄誉ある木屑(コケラ)

置いてきぼりのフィニィたち
失われた春の桜花たち
広げられることのなくなった茣蓙(ゴザ)
出した手紙の返信を待つひと時の
ほっとするような、
それでいて、せっつかされるような
のんびりとした焦燥のように
あてどなく、
ただぼんやりと在るソレを探し求める

神保町駅の存在しない地下五階
793名前はいらない:2007/12/19(水) 01:35:28 ID:eICmlKOx
[自転車道]



澄んだけしきの
琴線にふれてみたくて
いきをしたんだ
長いふかいため息

ぐうぜんにも風はふいて
私はまほうを使った

湖からきこえた
とり達のあそびごえ
なき真似をしたのは
冬のひるの月

自転車が私のよこをすりぬけて
少し耳がいたくなった
心のなかは
だいたいいつもどうしようもないけど
この鋭い冬のなかで
綺麗なままでごまかしてる気がする
水鳥も月も風も

こぎはじめたペダルが
冬の歌を歌う


794名前はいらない:2007/12/19(水) 01:43:51 ID:faK1Cw8z
レッドバタフライ

いつか三遊間で見た夢を
猫のつけてた香水のにおいで思い出す
赤チームのバッターのフライで
いつか読んだ小説を思い出す
気力が重くて無気力にならないように
無気力をひらひら蝶にして部屋に飛ばす
いつか読んだ小説の思い出にして
795名前はいらない:2007/12/19(水) 02:55:05 ID:VmO6sdqf
「心臓が破裂するまで」

まじありえないこんな世界
netの中で広がる
ころし合いに吐き気がするのさ
ち塗れのこの世界
neetの中で広がる
ころし愛に吐き気がするのさ
出口のない迷路
タニシの貝殻に閉じこもり
リンパ腺を破裂させたり
入り口のない花園
ッバをホームに吐いたり
たいして変わらない憂さ晴らし
リンパ腺を破裂させたり
796名前はいらない:2007/12/19(水) 03:33:47 ID:/5MqKIeD
運動靴になりたかった

運動靴になりたかった
このまま少しずつ
地上に朝が来て夜になっても
暗い夢の夢を見るだけ
当たり前の冷蔵庫が
君と僕を軽蔑して囁く
運動靴になりたかった
797名前はいらない:2007/12/19(水) 03:45:40 ID:ZjwvmBj5
ばかじゃねーのww
798名前はいらない:2007/12/19(水) 06:13:21 ID:hbbEvqZv
おまいら、これ本当に詩のつもりか??
評価してる側も、プロじゃねーな。
自分だけが気に入ったからって高いランクつけてんじゃねーよ!!

伝えたい人に わかりやすいよう かくのが詩じゃないの?
どっかの3流ロックバンドみたいに

わけわからん例えで書いて何が評価して下さいだ!!

ロックバンドはなー 歌で生きてるバンドと 音楽で生きてるバンド

この2つしかないんだよ!!

ボーケ!!

音楽が悪きゃ 詩は売れない 詩は売れるのに音楽は売れない
解散してバラバラになったバンド見ればすぐわかること


なのにおまいらは万人の人に伝えようともせず
スタイルに 拘り過ぎて、詩自体を全く生かし切れてない!!


まっ 悔しかったらど素人から見ても 共感出来る詩を一筆書いてみろや
799名前はいらない:2007/12/19(水) 06:56:47 ID:hEr72bOi
↑お前頭悪いだろ
800  ◆UnderDv67M :2007/12/19(水) 07:07:03 ID:fXPCdZ+p
   馬込が…。 警察が…。 銃弾が…。
<丶`∀´>  (´・ω・`)  (・∀・ )



 でもさ 本当に恋をしているからこその犯行な訳で、
   つまり一種の 「真実の愛」 だったんじゃないかな
     V
<丶`∀´>  (´・ω・` )  (・∀・ )



    アレ?        ざわ・・・ ざわ・・・
<丶`∀´>      (´・ω・` )  (・∀・ )


何か俺はおかしな事を言ったか?


>>798
評価している側の知識がどの程度なのか知りたかったら議論スレで聞くか専門スレ作れ。
詩人は歌人であれど歌手でなく、詩は歌詞にならず 俺らはロックバンドじゃないんで却下。
801名前はいらない:2007/12/19(水) 08:49:18 ID:miqH7xKw
「終日」
目覚めの悪い朝だ
夕べの夢だってたぶん悪くはなかったが思い出そうとするとたちまち忘れ
やっぱり昨日が増えてくだけだ。予防注射の代わりに飲む苦いコーヒーはいつからか欠かせなくなったんだ
息の詰まる午後だ
流れに乗るのは楽だけど怠ける事で塗り潰す日々は 一枚の絵画と言うよりは 綺麗にコピーされた数百枚の写真のよう
深呼吸すらままならないので煙草をくゆらせ息を短くしていく
静かで懐かしい夜だ
夏の香り みたいなものを子供時分は確かに感じたしそれを忘れたからこそ確かなノスタルジアとなって 俺は実は昨日から いや さらにずっと前の昨日から綿々と続いていたいのちを確かめる
後悔してはいけないのか?過去に溺れ縛られてはいけないのか?年甲斐もなく夢を見てはいけないのか?
今が何かわからいんだ 酒を飲み頭だけは過去とか未来にぶっ飛んで
結局何処にも行けやしねえ
802名前はいらない:2007/12/19(水) 10:10:15 ID:INaXT80f
クライマックス

世の中は平坦なガラスのよう
紛争と平和が混ざり合う透明

光はここに 濁りの影を映す
天秤が今 静かに傾きだした

地球を取り巻く感情は
歯車ひとつでは動かない

眼の中の濁ったものがそれだよ
スクリーンに映る点のような傷


さびしさを孕んだ街路樹を
空気に冷やされて透き通る

雪は降らない 頭の中だけの
世界を見つめる眼を持って

世界に散らばっている秩序は
文字と身体で成り立たない

クライマックスを見ているような
喜びの裏側 現実を感じてる
803名前はいらない:2007/12/19(水) 10:57:00 ID:1xCs+cy2
>>798
歌詞と詩の区別もつかないのかwww
池沼は黙ってろよwwwwwwwwwwww
804名前はいらない:2007/12/19(水) 12:16:39 ID:YPnYIPrR
「思い」

うずまく
うずまく
止まらない
うずまき
うずまき
止めたくない
うずまけ
うずまけ
止められない
805名前はいらない:2007/12/19(水) 12:54:57 ID:INaXT80f
>>802 訂正します。
街路樹を→街路樹が
806名前はいらない:2007/12/19(水) 16:22:26 ID:+vcBIL8I
〔戦〕

痛みを教えてほしい
 黒煙あがる乾いた地で
 どれほど痛いか教えてくれ

 正気をしばし忘れて
 意味の無い憎しみを
 胸に刻み
 血を流し
 足音のような銃声に
 耳を澄ませる
 
 痛むのか
 
 矛先を失った武器達はどこへ行く
 すれ違う正義に
 解り合えない人々は
 ただただ狂気に身を委ねる
 
 痛みなのか
 
 感じるのは痛みだけか
 悲しみか
 憎しみか
 
 教えて欲しい
 
 ソファで寝そべる私に
 傷つけられる痛みを
 武器になる悲しみを
 失う憎しみを
 
 死者にのみ与えられる戦の終焉
 
 意味無く失われる命の重さを教えて欲しい
807評価人乙:2007/12/19(水) 21:20:33 ID:vKmzVtbV
>>803
 アレだよね、ワケわかんない料理ばっか作ってないで
 ちゃんとおいしい親子丼作ってみろっつこったね
 ビートたけしに誰かが浴びせた言葉らしいけど、うん

 しかし俺は創作料理を投下
808評価人乙:2007/12/19(水) 21:22:01 ID:vKmzVtbV
[約束]

遠い日のことだ
ある夜、ある一人の
誰か優しい人が
歌をうたった

その歌は
夜を越え
時を越えて
私の耳にたどり着いた

はて、なんの歌だろう
風のようで、言葉のようで
いつか聞いたことのあるような

僕は空を見上げた
青空が広がっている

お前が歌ったのかい?
風に問いかけると
ほんの少しだけ柔らかに
風が吹く

気付けば
周囲の何ものも
風を一身に受けていた

僕はそこから立ち去ったが
風はどこからともなくやってくる
いつだってやってくる
まずは、君のところに
それから、君の知っている人に
君の知らない人に

約束のことばは
星の声
貴方の歌
809名前はいらない:2007/12/19(水) 22:25:48 ID:ZjwvmBj5
つまんねーのばかりだな
810名前はいらない:2007/12/19(水) 23:09:52 ID:3LM6aeh5


今日はあの街に帰る日
あの静かな香りが蘇る
青い涙を落としたのはだいぶ前の気がする

消えない消えない
魔法のように
決して決して
解けない魔法
消して消して昔の記憶
新しい街に染め変えて
緑と青で傷跡隠すよ

811範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/19(水) 23:15:00 ID:2lfEhkM3
洋楽板で糞コテやってるものです



『天気雨』



ぴちょん、のあと

いくら水たまりを踏んでも
虹はできなかった

段ボールの中で
子犬と子猫は
いつまでも
じゃれあっていた



あの頃はまず
オレンジ色の空があって
そこに雲や青空が
幾度も幾度も被せてあった



じゃばじゃばと
ちゃぷちゃぷに捧ぐ。
長靴とレインコートで
光の雨を遮っていた日々



雨は
僕の
血まみれになった舌が
いつまでも舐めていた
アスファルトの味がする
812名前はいらない:2007/12/19(水) 23:15:02 ID:3LM6aeh5
「つまんねーのばかりだな」

お前らニート
僕ちんニート
813名前はいらない:2007/12/20(木) 00:40:09 ID:FBo7n+Dz
ポエム― それは メルヘン

ありのままの心情をうたにして書き記す

ニート― それは メンヘラー

ありのままの欲情を箱の中で書き記す
814名前はいらない:2007/12/20(木) 01:32:27 ID:HC91M8ck
お前等ニートって言葉大好きだな。
まるでウンコって言えば皆笑ってくれると期待している子供みたいだ
815名前はいらない:2007/12/20(木) 01:41:34 ID:pgIjEEoY
シッ 見ちゃダメ
816名前はいらない:2007/12/20(木) 01:44:18 ID:lIZCoaJO
セン5って、メンヘル板に立てたほうがいいんじゃね?
817名前はいらない:2007/12/20(木) 02:52:11 ID:ySJ+xyMo
>>720で評価していただいた>>654です
評価ありがとうございました。
なかなか評価されないので引っ込んでました。
パロディかと言われると、あまり他の詩を詠む機会が少ないので
ありきたりな感じだったのかなとか思ってます。
あれは作詩家さん応援歌のつもりで書きました。
スレ追いかけてると、評価に対して満足いかない方も
いらっしゃったので。
ただ、あれを作詩家さん応援じゃなくて、評価人募集だと
勘違いした某友人も居ましたので、そうも詠めるのか??と
改めて募集しても良いかなとか思い立ちました。

頑張れ作詩家さん! そして集え評価人さん!
長々とお粗末さまでした。


818はぬ:2007/12/20(木) 05:16:51 ID:AJSuCdTq
世界が数学的に出来ているならば
過去は一体なんになるだろう

そんなことを思った



隕石が落ちて死ぬ可能性
宝くじに当たる可能性
毎日を生きる可能性

そのすべてを掛け合わせて
僕らは拡大し続ける時間の淵に立つ


そんなことを思った
819厨二病真っ盛り\(^o^)/」:2007/12/20(木) 05:24:25 ID:zHLgrCOf
「睨ツ子問答 〜摘録・腸捻帝日乘〜」
で間違えたのをば

よく理系といわれますorz


「突発性情報抽出融合現象」

ある人は山に行った ある人は森に行った ある人は海に行った

あるときは暗闇で あるときは静寂で

突然に寝床で 突然に雑踏で 突然に浴中で

突然に光るごとく 突然に昂るごとく

それは強力で それは鮮烈で それは無限で

ある時空では善しで ある時空では悪しで たいてい極限であり

たいてい奇怪で軽快で たいていは虚で実で

あるものはよくきき あるものはわるくきき

全てでも虚無で あるけどなく

強く弱く 堅く脆く

重要で無用で 必要で不必要で

長けど短かし 短ければ長く

遅くど早く 早くど遅く

無益でも必要で 有益でも不必要で

結局何もかも同じ 勝手なものだから 勝手をつくろうよ

最後は同じ結果

さてどうぞ罵り下さいorz
(I didn't “M”)

820名前はいらない:2007/12/20(木) 06:27:00 ID:0EaNT+gQ
愛情がお金で買える時代でよかったねと思う
気付かないでね。幸せでいてね。40人目のあなた。41人目のあなた。

そして1時間一万円で最高の笑顔をお贈りする私に花束を
821  ◆UnderDv67M :2007/12/20(木) 06:50:07 ID:iQh5UIjU
>>816
好きに立てていいよ 

勝手にてるあきが俳句板に立てた事があったが(撃沈したけど)
俺がVIPに二度立てたときがあったがコッチは2つとも1000に到達したからな

>>817
もっとストレートでもいいと思うんだ

あと作詩家さんはこの板に一人もいませんよww
過度な期待は持たないことです


序だから>>800もセンス評価。

んで誰か未評価まとめておいて。
822名前はいらない:2007/12/20(木) 07:51:36 ID:Luqzr1rI
>>789
>>786の詩を投稿した者です。
とても嬉しいです。有難う御座います。
その言葉を道標にしてもっともっと良い詩を書けるように頑張りたいです。
評価されなくても好きだと言って貰えるのは凄く嬉しいです。
本当に、どうも有難う御座いました。では此処で失礼します。
823範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 15:35:54 ID:NfKgMbyT
自分のに評価つくまで人の評価します

>>804
それで?というか、
長い詩の第一節みたいな詩ですね。わからなかったです。D-

>>806
重い意味の言葉がその意味を出し切れずに停滞している印象を受けます。
"意味なく失われていく命"ではありませんが、
意味なく失われていく言葉を感じました。
まずはもっと身近なものを詩にしてはいかがですか?D

>>808
一人称を詩の中で変えるのはテクニックですが、
これだと何がなんだかわかりません。
歌った人も風みたいになっているし、
何が入ってるかわからないサラダみたいな感じの詩ですね。D+

>>810
もうちょっと現実味を消したら、
ドリーミーな詩になったかと思いますが、
ところどころにある
"帰る"とか"消えない"が、ピントをずらしてる感じがします。
しかしこの詩が醸し出したいであろう雰囲気はいいと思います。C-

>>813
箱の中に〜は面白いですが、実際そうなので
そこもあまり評価できないですね。Dぐらい。
ポエムーはなんかかわいい響きだなと思いました

>>818
そう思った。
のをそのまま書いてしまったら
日記なのではないでしょうか。
世界が数学的にできているなら
過去も数学的にできてきたのではないですか?
しかし"毎日を生きる可能性"は好きです。D+

>>819
主語と述語だけのような気がします。
もっとこう、"で、何だろう?"という部分が
ハッキリしていればいいかなと思いました。
"勝手をつくろうよ"が弱かったです。
もう少し効いていれば良かったです。C-

>>820
これも詩というよりプライベートな独白ですね。
花束はくれると思いますよ。
40人目、41人目というあたりはそんな感じですけど。D
824範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 15:53:39 ID:NfKgMbyT
>>793
ズバリCです。
"澄んだけしきの琴線"には触れてみたいですよね。
しかしところどころにある、
あえて平仮名にしているのであろう箇所が
時々読むリズムを邪魔してくるので
もう少し控え目にしたらいいと思います

>>794
自分の意志はないんかい!と思いました。
う〜んC-に限りなく近いD+といったところですね。

>>795
タニシの貝殻、ナイスだなと思いました。
"まじありえない"がパンチ効いてますね。
ぐしゃぐしゃな詩ですが。C-

>>796
運動靴が何なのか知りたかった

です。D

>>801
うまいと思います!B-。
なんだか最近の詩人さんっていう感じがします。

>>802
結構詩集とか読んでそうな詩だなと思いました。
ただやはり何なのかがわかりません。
言葉でモザイクがかかっているようになっています。
しかし書けば書くほどよくなりそうです。C-
825範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 16:19:57 ID:NfKgMbyT
人のふりみて我が癖直せ?というか、
人のを評価してみたら
自分のがいかにダメかがわかりました…
勉強になりました
826名前はいらない:2007/12/20(木) 16:52:09 ID:YA5jATLU
「涙のホワイトボード」

教室の隅にある
黒板の横にある
小さなホワイトボード

いつも放課後あの娘の名前を書いた
噂話をしながらふわふわと舞い降りる雪だけが
それをみていた

卒業はもうすぐ
片想いのまま時は流れて
心は壁を破れないまま
ひっそりとうずくまってる

ホワイトボードに先生が
明日の卒業式の予定を書く
ホワイトボードはそんなくだらない行事のために
使うものじゃないのに

卒業式が終わり
誰もいない教室で
最後のあの娘の名前を書いた
雪は雨に変わった
激しく滝のように
もう見ている余裕もない

最後のあの娘の名前を書いた
でもホワイトボードは白いまま
あの娘の名前は見えない

涙のホワイトボード
827名前はいらない:2007/12/20(木) 17:13:14 ID:YjPKKxZS
>ポエムーはなんかかわいい響きだなと思いました

子供<いやだ!こんな先生の言うことキキタクナイ!
ママ<めっ ちゃんと先生のいうとおりしなさい!
子供<うーうー ひっくひっく
828名前はいらない:2007/12/20(木) 17:22:11 ID:P43OZZc5
「樹海」

旅に出よう
心に鍵をかけて
準備は整った
何か足りない
気が早すぎるみたいだ
時間は片付けられないからな

それまで何をしよう
歌を歌おう旅立ちの歌
山は陽の光で影を作り
川や森は一日中歌う

旅に出よう
心に十字架を討って
準備は整う
誘っている影が
さあ早く早く行こう

まぶしすぎる安息の森へ
829名前はいらない:2007/12/20(木) 19:09:27 ID:CzsCtIJ3
目指す先は
いつも困難で ほらね
また此処に身を伏せて
耳をさす雑音
いつの間にか慣れ
枯れ 果てた
涙なんてもう出ねぇ

そんな日常
くさった秩序
苦し紛れに
手にした因果
思い抱いた
晴れ渡る韻が
今 はこの深悼に
ただ響きわたる
830名前はいらない:2007/12/20(木) 19:21:37 ID:whMuMa8O
パート68までいったか すごいよなぁ
831範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 19:45:08 ID:NfKgMbyT
「小学一年生」の読者コーナー担当みたいなレベルの僕ですが、評価を続けます

>>779
オナニーの形容はすごくイイなと思いますが、
主人公の立ち位置などが伝わってきませんでした。D+

>>780
なんだか歌詞みたいですが、歌詞だとすればBメロまではよかったです。
"しゃらくせー"もアリですが、"すげー"はないです。
1ミリずつでも忘れようとした繊細さが消えています。C

>>781
何かが足りません。それはタイトルであったり
微妙な要素なのですが、そういう細やかさがないような。D+

>>782
なんじゃこりゃ、と思ってしまいました。
雰囲気だけもらいましたっていう感じでしょうか。
絶望、なんて絶対的な言葉を簡単に使うのはどうかと思います。D-

>>784
"ここでギターソロ"が強烈ですね。おもしろいです。D+

>>787
E

>>790
最初の天井とラストの天井で意味が変わってくる。
テンポが良いので発想が膨れていくのがよく伝わります。
うまいと思います。"地層の部屋で"が、"地層の/部屋で"か
"地層の部屋/で"かが判断できなかったのでそこは保留です。B-

>>791
語られる話のアップダウンが激しく、
いきなり"借金地獄"という言葉が浮かんできたので、
それまでのものが弱くなってしまったように感じます。
ラストでせき止めきれなかった感じ。
しかし簡単な言葉だけが使われているのはいいなと思いました。C-

>>792
表現したいものの円周をあてどなく廻り続けているような気がしました。
試行錯誤を感じます。
何故地下五階なのかはわかりませんが、フレーズ自体はいいと思います
しかしそれと他の言葉がうまく連結していないようです。C-
832範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 20:03:42 ID:NfKgMbyT
>>775
いいですね。
構成で魅せてますね。うねりを感じます。
中身もないようでチクりとしますし、
過剰で前のめりなリズムも良いです。C。

>>776
ぽとっ、が的確ですね。
後半はがっちり仕切れなかった感がありますが、
花、赤、にくらしや。はかえって、詩の色彩の寂寥感を醸し出しています。C
833名前はいらない:2007/12/20(木) 20:42:28 ID:HC91M8ck
>>811(笑)E+
834範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 20:59:24 ID:NfKgMbyT
すみません…
こんな僕がみなさんを評価してしまってすみません…


『ランドセル』


じゃんけんで負けた人が
ランドセルを運ぶという遊びで
いつも負けていた女の子がいた

彼女には友達がいなかったが
彼女は僕らを友達だと思っていた
僕らはいつも2つ離れた電信柱から
彼女が吐く白い息を見つめていた


その日も彼女はじゃんけんに負けた
その日も僕らは笑いながら
2つ先の電信柱へ走っていった
それから一人が振り向いて
「あっ!」と叫んだ


路上に散らばるランドセル
女の子はこつ然と姿を消した


それから残ったやつらも「あっ」と叫んだ
彼女のランドセルも
僕らのに紛れて転がっていた


あの子の名前が思い出せない
835ゴミ:2007/12/20(木) 21:04:16 ID:+W+zV+tA
>>678
私の心〜、のところは説明過剰。無くても良いくらい。
きらきらした物の描き方は良いです。
C-

>>679
四季と君を強引にくっつけてます。
テーマを絞って。
D

>>680
「怠け者と蟻の叫び」
最終的に言いたいのは、どっちかハッキリしないと落ち着かないです。
D

「宝物」
メッセージについて書かれていません。
テーマがとってつけたみたいです。
D
836名前はいらない:2007/12/20(木) 21:05:00 ID:HC91M8ck
>>834おもしろーいおもしろーいS+
837ゴミ:2007/12/20(木) 21:22:46 ID:+W+zV+tA
>>681
銀杏をもっと見つめて。
前半の台詞はありきたりで誤魔化しです。
D

>>834
読みやすくて良いです。
光景も、ちゃんと浮かんできます。
女の子が何故消えたのか書かないと、不思議な雰囲気でお茶を濁した感じです。
C-
838範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 21:25:31 ID:NfKgMbyT
>>833
>>836
その前に僕の評価を
評価してください!
839範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 21:28:15 ID:NfKgMbyT
>>837
ありがとうございます!
>>811も良かったらお願いします
840ゴミ:2007/12/20(木) 21:35:07 ID:+W+zV+tA
>726から未評価一覧

>682>683>684>686>704
>707-709>711>712>714-715>716

>724>727>729>730>731
>732>733>735>737>786

>788>800>811>826>828
>829
841範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 22:21:03 ID:NfKgMbyT
>>682
行間詰めてるのが良いです。
よくわからないですが、よくわからないのもいいです。B-

>>683
これはネタですか?スレが違います!評価不能

>>684
難しい。思い出になったからなに?というか
ラストが投げやりでは?D

>>686
二行目と三行目の間になにがあるのかがわからないのです。
そしてアタック21のパネルみたいに
見たいものが見えてこないです。D

>>704
これは改行された独白です。D

>>707-709
長いです。しかし最後まで読めました。
でも何が言いたかったのかはわからなかった。
言いたいものがあるのはわかりましたが。
しかしもう少し推敲があれば間違いなく良くなっていたと思います。D

>>711
サイコな感じにしたかったみたいですが、今ひとつ足りません。
ストーカーを犯罪だと分かってしまっていては
ストーカーの詩を書くのは難しくありませんか?
倫理観は捨てた方が良いです。D

>>712
良いです。良いですが、不発弾のような詩です。
雷管を起動させてください。C+

>>714-715
上手いです。
朝の倦怠感とそれが繰り返されることへの諦めが
白という言葉で表現されるまばゆい朝の中に漂っています。
ですが少し長いです。C
842名前はいらない:2007/12/20(木) 22:37:07 ID:pgIjEEoY
ばきさん その勢いでたくさん評価してよ。
でもABCじゃなくて123とかにしてほしぃ‥
843名前はいらない:2007/12/20(木) 22:42:53 ID:FTif+MeK
パキが何でこんなとこにいるんだよw
844厨二病真っ盛り\(^o^)/:2007/12/20(木) 22:48:03 ID:zHLgrCOf
>>823
とりあえずありがとうございます。
推敲して内容を濃くしてみました。

「ぐらりぐるりゆらり」

「色即是空」あるものはないというけれど 

「空即是色」なければあるというし


ないけどある あるけどない

結局同じじゃないか 同じことの繰り返し 

あるかないかのか ないのかあるのか


でも元に戻ろう感じるのは自分

たにんがあかでもじぶんはあおかも

どうやって比べる?

結局は思い込みとあてつけ

だれがきめたかしらないけど

じぶんで勝手に目の前かえようよ




845範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 22:59:22 ID:NfKgMbyT
>>737
これも日記ですね。D

>>786
見下げた、ではなかった方がいい気もしますが、
それでも愛情は伝わりました。めまいもしました。C-

>>788
ガソリンが何だったにせよ、ガソリンはいいと思いますが、全体的に散漫です。C-

>>800
詩において顔文字はどう扱えばいいのか。
文字の集合を顔と見て、顔として扱うべきなのか。
僕はNOだと思いますが、どうせならこの調子で実験を続けてください。C

>>826
ホワイトボードについてもっと書かれていれば
もっとよくなったでしょう。C-

>>828
そうか、死んじゃうのか。としか思えませんでした。
どうしてこの題材だったのかを踏まえてやり直せばどうですか?D+

>>829
いきなり言葉が汚くなってびっくりしましたが
もう少し長くても良かったかな、と思います。
あとタイトルはつけた方がいいです。D
846idiot49:2007/12/20(木) 23:01:33 ID:9zZ6XiQo
>>832
776の評価ありがとうございます。

また、見かけたらお願いしますm(__)m
847ゴミ:2007/12/20(木) 23:21:42 ID:+W+zV+tA
>>716
調子は良いのですけど、さいざんすマンボの型が有ればこそ、なんですよね。
自分の表現を。
D

>>724
さよな、の辺りはダセェと思ってしまいました。
でも、カッコつけてスッカスカになるより、表現に努力の跡があって良いです。
恋はダセェものじゃないかな、とも思いますし。
C

>>811
雨の意味づけがしっかりしていないです。
最後でよく分からなくなります。
そこまでの描写は良いです。
D+
848範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 23:25:52 ID:NfKgMbyT
>>716
EかCか難しいけど、ここはDで。
いい意味で馬鹿だな〜と思います。

>>724
言葉のチョイスはズレていませんが
彼女の顔が溶けるあたりに難があります。
ミルクはいいですね。C-

>>727
う〜ん。>>716さんと同じ評価になってしまうようで、これはさらにバカですね。C-

>>729
心臓の鼓動と雨の音が聞こえます。B-

>>730-731
「分別作業」
感情のない言葉の羅列に凄みがあります。
ありますが、それゆえに散漫と言えば散漫なのです。
バラバラ死体のようですね。B-
「トイレ問答」
小品ですが、ガシャコン・ジャアア〜が面白いです。それが的確です。C+

>>732
結局最後の箇所だけが印象に残ります。D

>>733
誰やねん!もう少し長ければ陶酔感があって良かったかもしれません。D+

>>735
愛に満ちていますが、これは告白です。詩ではないかな。D
849範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/20(木) 23:27:54 ID:NfKgMbyT
>>847
ありがとうございます。
そして評価かぶってすいません
850683:2007/12/20(木) 23:37:34 ID:J9sktElv
>>841 ありがとうございます。
スレチでしたね、すみません。
851名前はいらない:2007/12/20(木) 23:49:53 ID:Luqzr1rI
>>845
>>786を書いた者です。評価どうも有り難う御座います。
また詩を投稿させて頂くかも知れないですので
その時は宜しくお願いします^^
852名前はいらない:2007/12/21(金) 00:05:43 ID:nyWwjm6l
ぱきの詩洋楽板に張っといたからw
853名前はいらない:2007/12/21(金) 00:07:33 ID:6PAEPQsF
長い詩書いても、DとかEなんだから(せめてCでも)短く書けよ
読むの疲れるから。
854範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/21(金) 00:07:57 ID:ixd+BFqS
『衝動』

地下鉄の駅の端から
次の駅の灯りが見える
走れ熱いなら


外は雨
傘を畳んだ人達が
白線の内側に並ぶ
そしてレールのそばに
苔が生えている

蛍光灯が眩しい!
点滅する黄色い信号
俺中を駆け抜けた衝動


走れ望むなら
地下鉄の駅の端から
次の駅の灯りが見える
855範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/21(金) 00:09:00 ID:ixd+BFqS
>>852
なんということを…また叩かれるのか
856名前はいらない:2007/12/21(金) 00:14:31 ID:t2ev78OE
そりゃキャバクラでボーイじゃなくてキャバ嬢にシステム聞いてるようなもんだよ
席料だって取られるし
勝手に入ってきちゃダメじゃないか!
857名前はいらない:2007/12/21(金) 00:49:51 ID:AyBrZFdS
「ホット・ロード」

懐かしいレコードを聞きながら
心地よい眠りに誘われ
いつしか長い道の上にいた

初めて来たはずなのに
はるか昔、母親に手を引かれて歩いたような気がして
デジャヴとはこういうものなのかと
初めての感覚に気持が高揚する

なんだかあたたかい
なんだかあたたかい
このままずっと歩いていきたい

あたたかい太陽がほのかに心をかすめ
乾いた唇が一瞬にして潤ってきた
身体の中に気力がみなぎり
4つの季節の真ん中に僕はいた

なんだかあたたかい
なんだかあたたかい
ぼんやりしてたらとろけてしまいそう

道の片隅に小さな自動販売機
母親にいつも買ってもらったホットミルク
ちびちび飲んだ 優しい午後
四つの季節の真ん中に確かに僕はいた

目が覚めた時
レコードは止まっていて
僕は六畳一間の部屋の中にいた
それでも心はあたたかいまま

久しぶりに母に電話をしよう
858名前はいらない:2007/12/21(金) 00:56:53 ID:uN6GI2jg
「月光」


もしも僕が
歩くのをやめたら
君は
一緒に止まってくれるだろうか

もしも僕が
涙を流したりなんかしたら
君は
その理由を
聞いてくれるだろうか

いつか僕の
心臓が止まりそうな時に
君は
隣で何を思うんだろう

いつか僕の
想いが
どこかへ消えてしまいそうな時
君はなんとかして
その行方を追うのだろうか


1度は抱き締めたいと
思った月明かりの夜に
今でも失いかけた情熱が
身を潜めてる

ひょっとして
君なら
永遠を目の当たりにできるかもだなんて絵空事を
今日も描いている人の

たった1度の願いを
叶えてくれる都合のいい存在が
この世にいるとしたら
それは間違いなく
愛という言葉

1度は抱き締めたいと
思った月明かりの夜に
今でも失いかけた情熱が
身を潜めてる

859名前はいらない:2007/12/21(金) 01:35:16 ID:uEnoVfPG
ぐ・・・詩じゃないorz

「大人の恋愛をしてください」

はい、そうです
つまらないことで愚痴を言うのは体に悪いです

 彼女が冷たい態度ばっかり取るんだ!
ならあなたの愚痴はバランスが悪いです
温かい漫談にできるよう冷たい愚痴は夏までお預けです

 彼氏が浮気性でいつも気が張ってしまって疲れちゃう!
ならあなたの愚痴は他人から見れば羨ましいものです
いつも気をかけて貰えるあなたの彼氏が羨ましいです

 彼氏が仕事ばかりするからいつも待つばっかり!
ならあなたの愚痴は自分を鼓舞するために使えるのです
あなたなら仕事してても待っててくれると信頼されてるです

 彼女が他界した、もう何もかも嫌になった!
ならあなたの愚痴は胸を張って自慢すべきものです
他界された彼女は何よりも大切にされていたのです

 さっきから下手な屁理屈ばかりならべやがって
 お前にわたしらの何が分かるって言うんだ!
ならあなたの愚痴は答えをすでに見つけているのです
後は目を閉じてその答えを素直に表に出すのです

 大人の恋愛をしてください!
ならあなたの愚痴は一番にあなたが聞いているのです
愚痴を言うあなたの心は大人なのです
860名前はいらない:2007/12/21(金) 03:07:40 ID:Kva7LoCH

『恋。』


派手な人工知能で踊る
縦長いマーブルなチョコ
ブラックな心は揺れ刻む
キミの艶やかなクチビル


喘ぐ夕立に濡れる表情
その全てが醸し出してくる
柔らか物腰に生暖かい素肌
見殺しに出来ない感情が芽生える



キミの中で生まれたかった
この愛情なんて例えれば良いかな
繋がりゆくオンナで
いてあって欲しくはない
そうボクの純情がもの申す

861名前はいらない:2007/12/21(金) 03:50:22 ID:znItV5Ne
カメラ

ぼくはものを見るのが好きだ
頭のうしろでカシャカシャ音がする

ぼくは写真をみたことがある
うわぁ本物みたいと思った
862名前はいらない:2007/12/21(金) 05:54:37 ID:+KrdiVKi
>>791 詩に自分の素性や感情をどうしても入れ込んでしまいます

すみません。

本当はもっともっとクリスマスらしく華やかに書きたかったのですが

やっと借金地獄から解放された今の自分をクリスマスツリーに表現した詩にしてしまいました

人に騙され、弱みに漬け込まれ それでも自分は強気で生きて来た
今は何もない 金もないクリスマスを今年迎える自分に向けての詩になってしまいました

わかりにくい詩ですみません
863名前はいらない:2007/12/21(金) 05:56:47 ID:+KrdiVKi
>>862>>831宛です
間違えてしまってすみません
864名前はいらない:2007/12/21(金) 06:12:20 ID:+KrdiVKi
>>835
>>678です

これも>>862と同じで
仕事に明け暮れ忙しい毎日で
華やかな街の中ただ一人
仕事に行き急ぐ自分を表現してしまいました

「光が届くのか」

はまさに自分の感情で

一方で光を表現しながら自分にも光が差し込んで欲しい

それで 「きらきら」という題名にしました
わかりにくい詩ですみません
865ラストレス ◆UnderDv67M :2007/12/21(金) 07:30:54 ID:u7rzbKSi
おはよーさん!
パート1からよくココまで伸びたと思っております
数多くのユーザー様の営業努力の成果をひしひしと感じております
(過去ログ倉庫が更新されなくなった時からアレだったが)

ここにレスでいいのかわからんけど俺らしいので。
この板の参加をこれで最後にします

生活環境が大きく変わるのと惰性で退屈な目標の無さ
ココに参加しているメリットが皆無なのが挙げられます
猛禽様(?)から送られてきた酉が美しすぎるのと
折角建てたそしてこのスレを伸ばしていく目標と
AAを作る趣味や批評をするのが大好きな性分なので、
5年近くポエ板で遊んでいました私でありますが
実は最近2ch自体全く来ていませんでした
(しかしこの板だけは必ず来てたなw)

ググるとおかしなものばかりがヒットするこの酉ともお別れします
これからはもう、このアンダーキャラを演じる事はありません。
セン5の暖かい詩の中で冬眠させておいてから自然に帰してやってください


ウェブ UnderDv67M の検索結果 約 17,300 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒)
どこまで減るかな……。
866ラストレス ◆UnderDv67M :2007/12/21(金) 07:36:33 ID:u7rzbKSi
>>845
最後の作品がCランクかw俺らしいなw
つーか外見上の形でなく内面を評価しろよwwww


俺の唯一の誤算はセンスを評価するスレ、
つまりこのスレを発想力勝負の場にしたかったのが
それが出来なかった事だな

お前らしっかりやっておけよ

あばよ<`∀´>ノ~
867名前はいらない:2007/12/21(金) 08:48:33 ID:LeKTrq90
おつかれ
868名前はいらない:2007/12/21(金) 15:19:25 ID:WybiItyH
>>866
こいつ誰?
869名前はいらない:2007/12/21(金) 15:23:37 ID:7Q0oXZ5U
「チャンネル中毒」

ブランド意識に召される公共電波の世界観
協調性を主張する人たちへ 愛想笑い、ご機嫌伺いは違うのだと伝えたい

明るみに出た欠点の人間を叩けば 蛆のように野次馬が集まる
そこで見学料でも取れば経済的?今のマスメディアのように…

チャンネル中毒のボクはそのニュースを見つめてる
誰かが言った構想に"賛否の意"を付けそれを自分の考えと云う…

チャンネル中毒のボクは奇才の爪を煎じている
まるで無意味で役に立たない二番煎じの蝉時雨  ほら悲鳴をあげた

裏を返した揚げ足鳥もカラスに喰われて死んでしまえ
悲劇のヒロイン・構ってちゃんも惨めさに気付いて死んでしまえ

チャンネル中毒のボクら現実から目を反らす
犯されていく心が卑猥な幸せを見つけ愉快に笑っている

チャンネル中毒のボクはその一人と気付かない
上から目線なのに誰かから見下ろされてるピラミッド ほら死者が眠る
870名前はいらない:2007/12/21(金) 15:35:05 ID:VamAFyTS
>>869 甘い
871名前はいらない:2007/12/21(金) 15:47:00 ID:VamAFyTS
苦しさゆえに非科学的な首を刈る
弱き信念は返り血を浴びる
頑固なまなざしに
明日を見つめる力はもうないだろう

これはきっと敗北とは違うさ
ただ 悪を削除しているだけ
僕にとっての妨げをね

明日を見るな
敵を見ろよ
引き返す事は無理さ
目の前のバイタロジーを毟り取れ

悪いのはきっと僕だ
そんな事は忘れろ
872名前はいらない:2007/12/21(金) 16:19:41 ID:GHcu1+0J
>>801
B-戴きましたが、再評価希望です。
他の方のご意見戴けると幸いです。
末尾で大変恐縮ですが評価してくださった範馬ばきさんありがとうございました。大量評価乙です。
873名前はいらない:2007/12/21(金) 17:30:14 ID:U2hGSz+/
本当は分かっていたの 悟っていた 貴方の気持ち
初心に戻るなんて事出来ない
後戻りなんて、ブラウザバックは駄目でしょう?
こんなにも心はどす黒いのに空は未だ蒼いの
もう戻れない

本当に愛していたの 流した涙はどれくらい?
如何しても愛してくれないと言うの
冷たい人 大好きでした
こんなにも目は覚めているのに 涙は枯れてくれないらしい
もう戻らない

修復不可能 修復不可能
脳内で響き渡るこの音は 空に響いているのでしょうか

「貴方と過ごした日々は嘘ではありません」
874名前はいらない:2007/12/21(金) 18:14:09 ID:6W0Fr+HO
>>865
男なら黙って消えろや。
875名前はいらない:2007/12/21(金) 19:20:22 ID:WybiItyH
再評価
>>801
大人の感慨にしては幼稚な印象を受ける。
自分の言葉に酔っているかのような安っぽい表現にも不快を覚える。
ついでに言えば改行が出来ていないことも好意をもてない。
評価 D
876名前はいらない:2007/12/21(金) 19:22:06 ID:fWREvhmt
さようなら僕の分身
君に会うことは
もう二度とないだろう

切なさの前に
切なさの前に
僕は僕を棄てる

そうやって進むのだ
何かを得るためには
何かを失わなければならない

それが人だ
それが僕だ
僕は僕を棄て何を見るのか
診るのか
看るのか
観るのか

淋しさの中に渦巻いた僕を
お前などいらぬと怒鳴る僕
どこを向いても僕自身
錯乱として混乱を
咲くらむとして来ん蘭を

さあ
さあ僕を殺せ
そして
そして生きろ僕
哀しさと罪を背負い込んで
悶えながら歩むがいい
877名前はいらない:2007/12/21(金) 19:23:20 ID:WybiItyH
>>866
思い出したぞ!こいつ初代スレから粘着してる荒らしだろ?!www
878おくむら:2007/12/21(金) 19:52:10 ID:2s5P4sa8
おひさしぶりです。

いろいろうつつをぬかしていたのでネット自体してませんでした
評価します


>>854 C-
2連目が脈絡のない視点の描写にとどまってるような?
3連目の蛍光灯→点滅する黄色い信号
の流れは意義が感じられないかも
むしろ点滅する信号灯の効果を薄めてる気がする
タイトルは衝動だとあまりに汎化しすぎてるかも
本文との粒度が違うというか
もっとより内容に相応しいタイトルがある気がする

>>857 D
2度もでてきているので母親との体験が焦点にあたって
いるかんじだけど、自分の中の包みこまれるようなやさしさのイメージを
追っているだけなのかもしれない
であるとすれば個性がないかんじ
もっと深く広範囲に自分のイメージをおっていき
面白さをひきだせるきがする

>>858 D
イメージが浮かばない
単純に僕は悲しいと他人にいっても、真実自分のこの感覚が
他人には1%以下しか伝わらないことを自覚するべきだと思う
今回のことにかぶせていうなら、
心の中身だけを描写すると、実は大して他人には伝わらない
ああ、そうなのとおもってしまう
その心が形成される環境を描写することで
他人はそこに自分をあてはめて感情移入する
と、とりあえず考えるといいかも
観点は次のようなもの
・なぜ自分はそうおもったのか
・この感情に似たものを感じる環境はどういったものか
879おくむら:2007/12/21(金) 19:58:47 ID:2s5P4sa8
>>859 D
僕の目からすると、詩だけど詩の面白さが生かせてない
といった雰囲気

内容について分からないことがいくつか
・一連の流れの中で大人の恋愛をしろというのは
どういうことなのか
・この説教してる人間は誰で誰にむかっていってるのか
・愚痴をいうことを、作者はどうおもってるのか

>>860 C--
1連目がよくわかりませんでした
たぶんマーブル模様の棒状の小枝みたいなのを食べてる「君」
の描写なんだろうってことは推測したんだけど
修飾系の意味が全滅

2連目もよくわからないってのがほんとのとこ
たぶん情事の最中なんだろうけど
その中の何がいいたいのかが不明でした

繋がりゆくオンナってなんでしょう
繋ごうとしなければ繋がらないって意味なのかな・・わからないけど
いてあって欲しくはないって日本語的におかしくない?
いてとあってって同じ意味だとおもうけど
純情っておかしくないかな
素直なところ、くらいの意味であれば
純情って変なニュアンスが入る点に注意

>>861 D
何か仕掛けがあるんだろうけど
わからなかった
シュールさが少しある点が好印象
ただし弱い気がする
全体として何がいいたいかわからなかった
880おくむら:2007/12/21(金) 20:01:05 ID:2s5P4sa8
>>869 D
チャンネル中毒というのに、文の綾にも、どこにも
毒の要素を感じれなかった
内容はさておき、文はあくまで毒から離れたところで嘆いているといった印象
あなたの世界にはいりこめない

>>871 D
たとえばなんで苦しいのかとか、
不親切で何をいってるのか理解しがたい感じがする
気になった点を羅列します
・なんで苦しいのか
・明日をみつめる力ってなんだろ(気力のこと?)言葉が正確でないので
わかりづらい印象
・これとは何か
・僕にとっての妨げ=悪とは何か
・バイタロジーを毟り取るとはどういうことか
・そんなことってどんなことか

たぶん考えがまとまってから詩を書き出したほうがいいかも

>>801 D
詩のおもしろさというよりあくまで自分の愚痴みたいなもの
をいいたいだけっぽくて
ほんとにこれを他人に伝えるべきものか吟味しなおすべきだとおもう

>>873 C-
たぶんこの詩のテーマを抽象化していっている
>こんなにも心はどす黒いのに空は未だ蒼いの
が、すんなりと心にはいってこなかった
後戻りできないという要素がないからかも
あとは重大事であるという要素も欲しいかも
ひとつの比ゆの中にこれらあと2個の要素を追加したいところ
881名前はいらない:2007/12/21(金) 20:18:50 ID:WybiItyH
>>880
お久しぶりです。

882名前はいらない:2007/12/21(金) 20:19:31 ID:qF6/annZ


刹那の瞬間を額縁に飾り
落ち切った砂時計を拾い集める

ぽとり ぽとり

雨は
雲へ吸い込まれるように
音を立てて溢れ出し

ぽとり ぽとり

雨は
網膜というレンズを
途方もなく歪ませる

ぽとり
883名前はいらない:2007/12/21(金) 20:27:36 ID:Kva7LoCH

+天国


最後は綺麗に

キミを包むよう

翼を纏おう

血潮で虹を

敬愛する空へ

架け橋にして

連れて逝く

二人が生んだ愛。

884名前はいらない:2007/12/21(金) 20:38:21 ID:yBmZzfW2
白のドレス 木枯らしになびかせて
誰にも目もくれず じっと
凛として佇む 白い土の上
誰かを待って ずっと
885 ◆CeJ6D/I4qE :2007/12/21(金) 21:01:32 ID:mzhexO2V
・ならば偽り通せ


青空の張り付いた天球を見上げると心臓に鉄パイプの突き刺さる如く、
どこか鉄臭い隙間が小さく一つ胸にできる。
隙間があるのは私の胸だけでなく青空の裏側にも隙間はあって、
いやそれは隙間などといった哀愁あるものではなく、
感情の挟む余地の無い空白でありほとんど永遠に近い。
他人にとっての真理が私にとっては鉄屑と同値であるように、
真理だの真実だのという類は各人の尺度に大きく左右されるもので、
ならば社会は多種多様な個々人を強引に統一していることになる。
しかし君の瞳には人も社会も昆虫も石ころもまるで砂の粒子であるかのように写るだろう。
無機質な側面ばかりに目がいくのはあまり良い傾向とは思えないが、
君の言わんとすることはわかる。例の空白のことだろう。
実体験と大脳の補完能力とによって未だ焼きついているあの夏の眩しさを、
君はそろそろ忘却の谷底へと投げ捨てなくてはならない。
中途半端にハリボテ仕掛けの世界を暴こうとすれば、
ダンボールとガムテープによって構成された空白に君は、
許容量を遥かに超える絶望をみることになるだろう。
すると突然 空間におけるY軸が根元から折れ、語らう私と君は押しつぶされる。
上下の概念無き暗闇で、胸にできた小さな隙間は私に問いかける、

"君たちは次元を増やしすぎた、
 全ての概念は元来一つの点ではなかったか"
886名前はいらない:2007/12/21(金) 21:04:22 ID:U2hGSz+/
>>880
>>873です、評価どうも有難う御座いました
どうしても詩の中に私情を入れてしまって少し失敗した感じがあります
でも評価されてC-でも嬉しかったです
有難う御座いました
887はぬ:2007/12/21(金) 21:34:04 ID:M8GL8kT0
風が揺れている
少し肌寒い、夜

空に星が流れて



草原の上

一瞬またたいた




「例えば、
…ABSTRACTという言葉の対概念としてのCONCREATは、
人間の具体的な生そのものを表象している。
なぜならば、認識とは理性、もしくは悟性によって、人間が現実をABSTRACTしていく過程であるが、
私たちが生きている現実とは、人間のそのような暴力的な意識の運動によって汲み尽くされるものではけしてなく、世界の想像力は常に
私たちを超えいづるものであり、驚きを与え続けてくれるものだからである」





舞い落ちた 光
僕は、
そのやわらかな唇に触れた
888名前はいらない:2007/12/21(金) 21:43:51 ID:6W0Fr+HO
CONCRETEだろ
889ニミナカチ:2007/12/21(金) 21:49:10 ID:7QkwWWCu
「1005」

嘘つき大好き 大嫌い
あなたの言葉あてにしない
山師に法螺吹き キチガイ
山ほどいるけど気にしない

なんだか最近は殆どのことがら
後付けで書き足せばどうにかなるらしいや

割と嫌

嘘つき大好き 毛嫌い
法螺吹きどもの夢の跡
なだらかで緩い現状は
ありがちな死亡事故現場

なにが正しいか誰もしらない
だからかそれを利用されてる
なにが真実か居ないからしらない
わるいやつらは噂がうまいのか

隣の部屋がやたらと騒ぐんだ
ワールドワイドでもどうやらそうらしい

身なり整えてまだかなと待つべし
和が輪になって我が日出づる国が
どうにかこうにか形になりますように

GO

臨兵闘者皆陣列
前にはなんにも在りゃしない
臨兵闘者皆陣列
前から在るのは不信感
臨兵闘者皆陣列
臨兵闘者皆陣列在前

890名前はいらない:2007/12/21(金) 21:55:23 ID:13GAilue
『二行詞Z』

次、死ぬなんて言ったら、
殺すからな。
891名前はいらない:2007/12/21(金) 23:44:17 ID:tBQ64cBs
704です
評価、ありがとうございました

冬の星
彼方に見えるは
主の心か
彼方に見えるは
主の涙か
人が皆
背を丸め
コートの襟を立て行き違う
靴底冷たき
木立すらすべてを失う
季節とはうらはらに
天界に煌めく幾多の宝石たちよ
メリー・クリスマス
すべての生きとし生けるものに
宇宙は無限なる送りものを与える
メリー・クリスマス
無限なる輝きの中
ぼくは君に口づけた
892名前はいらない:2007/12/21(金) 23:50:37 ID:VamAFyTS
「非難所」

宇宙の片隅 眠るお日様におはようの合図
世界はまだ眠ってる

誰にも知られない路地裏の静寂 迎えに行こう
人込みに邪魔される前に
抜け出そうよ二人で
寒い夜から

なんだかんだで暇を持て余してる今日も
空はまぶしいのに
心の中は雲だらけ

誰にも知られてないよ
路地裏にある非難所で仮面をはぎ取ろう
秘密の時間
世界はもう眠ってる
893名前はいらない:2007/12/21(金) 23:50:38 ID:tBQ64cBs
しあわせ
いっしょに
ほしを見るって
こんなに楽しいんだね
じんじゃーまんぶれっどを
おいしいって言ってくれて
ありがとう
ぷれぜんとのかみを
しかさんがたべちゃったね
しかせんべいやさんは
こんなじかんにあいてないよ
また
らいねんも
いっしょにほしが
みられますように
894名前はいらない:2007/12/22(土) 00:14:18 ID:N6kkdIkN
>>866誰もお前なんかに思い入れねぇよ。しみじみかたってんじゃねぇ基地外が
895名前はいらない:2007/12/22(土) 00:23:29 ID:sY0dAmdQ
Underってバカっぽいな
896眠り猫:2007/12/22(土) 01:41:17 ID:bdeAS1vr
『ノーストリリアでク・メルに恋をする』

この夕日が落ちきったら
幾億の星が落ちてきて私は新しい夜の中に弾け飛ぶだろう
午後五時のちっぽけな倦怠が
徐々に街中の道という道に流れ出してゆき
ゆっくりと世界中へ浸透していく

交差点手前の歩道
出会い頭にその男は小声で呟いた
――週末はノーストリリアでク・メルに会うんですよ

あまりにうれしそうな表情をしているものだから
私はわけも分からずに微笑み返し、
それからひと時の謎めいた沈黙に身を置いた
それからまた信号が変わって、
私たちは待ちぼうけから一転、またそれぞれの帰路につく

この夕日が落ちきったら
週末がやってきて、彼をどこか遠くへさらっていくのだろう
午後五時のちっぽけな倦怠は
四谷界隈に響き渡る、鐘の音に打ち消されていく
赤と緑のイルミネーションがゆっくりと夜を包み始めていた
897名前はいらない:2007/12/22(土) 01:42:05 ID:qabTIOPq
「金曜日」

汚れた成年誌を切り刻んで遊んでます
「いけない!そこは!」
ふざけているのに笑えない僕はもうダメかもしれません

散らかった部屋には黒い写真がばら撒かれて
火事になりかけた机の引き出し

あんたがいるからむかつくんだ
たとえ死んでくれても許せないだろう
898名無し物書き@推敲中!:2007/12/22(土) 02:26:59 ID:DZVdwV+B
879さんへ859です、評価ありがとうございます。
いくつか質問受けたので書いておきます。
・・・(今質問を読み返しています)・・・
えーと、大人の恋愛というのは実はこの詩の中では扉のような感じです。
我慢とか見聞を広げるとかそういう意味合いを酌んだ方や
言葉のままに少し濡れ場を感じられた方を見つけるためです。

そいで、誰がは詩の中に浮かべた自分やら恋人が
誰にというのは意味をそのまま受け取って下さった人と
んー意味が分からないなーと悩んで他の意味を探してくれた人に向かって
と書いたらもっと分からなくなりそうですが・・・;;

最後にどう思ってるかですね、どうとも思っていませんが本音で
詩の本文を順当に捉えると愚痴ってもしかたないだろとたしなめる感じです。
そして他の詠み方をされた方には愚痴も悪い訳じゃないんだろうなと
感じて頂いたのであればなんだか嬉しい気分です。

答えを読み返して あぁ、だめだ意味分からん と嘆きました。
でも意味不でも詠んで下さった方やその中の意味を見出そうと
してくださった方には感謝しています。





899名無し物書き@推敲中!:2007/12/22(土) 02:39:08 ID:DZVdwV+B
連投です。ごめんなさい
↑では「いくつか分からないことが」をただ言葉どおりに捉えて返答しました。
しかし、評価に対して返答するのもどうかと思いこっちで誤っておきます。
長文失礼しました。
うん

900はぬ:2007/12/22(土) 03:14:08 ID:RnB8S+AO
>>888
てへッ(≧▽≦)
901名前はいらない:2007/12/22(土) 04:49:06 ID:Vjf75SYY
<ふるよる>

そらからふるあめ
ふゆのよる
ねぇ
あめはあんなとおいとこから
―それよりもとおいとから
ぼくをみつけておりてくるのに
こんなにちかくにいるぼくに
なぜぼくがみつからないの
―みつからないのに
―にげだせない
―そっぽをむけるのに
―そっぽはない
ねぇ
ふるよる
ふゆのよる
むしがはいってきたみたいに
口のなかに気づくとねぇがある
ねぇ
ねぇ
ねぇ
ざぁ
ざぁ
ざぁ
902みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/12/22(土) 08:54:13 ID:doD/tjlh
【第一回地区対抗ポエム大会】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1195377135/l50

参加者がまだ出ていません
お題は「2007年」です
903負け犬B:2007/12/22(土) 12:22:57 ID:0jM23wq9
襲われ、斬り裂かれたのは思考

キミと言う魔物に、病に、天使に、
アルデンテな思想に、形の良い磨かれた爪に、
装いを剥いだ言葉に、ピアス揺れる小さい耳たぶに、
頑なな姿勢に、片方だけえくぼができる笑顔に、
意外な外面の良さに(後に繕わない内面を知り騙されたと気づき、
それも意外と悪くないと思う僕も居るが)、揺れる髪の繊細さに、
猛禽類の小首を傾げる仕草に、小春日和の体温に、
桜を散らす風の軽やかな足取りに、僅かに見え隠れする野良猫の視線に、

襲われ、壊され、粉々に散り
再構築の後には、キミしか残らなかった
904名前はいらない:2007/12/22(土) 13:56:37 ID:Ae7XZGyS
不幸と幸福

ある日のこと
男の子が道の向こうから歩いてきました
それを見ていた不幸の神様が幸福の神様に言いました
「あの子をどっちが先に狂わせるか勝負しよう」
幸福の神様はほほえんで勝負を買ってでました
まず最初は不幸の神様です
不幸の神様はお腹に力をいれるとプーっとふくらんで
男の子を真っ暗なトンネルでつつんでしまいました
男の子は歩きつづけますが歩いた気がしません
立ち止まっても止まった気がしません
トンネルの中ではすべてが途中だからです
そるでも男の子は必死になにかをつかもうとしました
握りしめた手のひらは闇ばかり闇ばかり
男の子は裂ききれんばかりの情熱で狂気に手をのばしました
もう手にできるものならなんでもよかったのです
男の子はなにかをつかみました
でもそれには名前がついていませんでした
トンネルの中では全てが保留されてるからです
男の子はトンネルの中にナレーターを探しはじめました
そうやって自分を追いかけだしたので
くるくる回るだけのセムシになってしまいました
男の子の旅は終りました
こうして不幸の神様は失敗しました
「じゃあ次は私の番ですね」
幸福の神様は笑って言いました。
(つづく)
905名前はいらない:2007/12/22(土) 13:57:13 ID:hx6g9Zfv
半年

僕が残したはずの思い出は
すべてがからっぽだった
そうかもしれないと思うようになって
半年が過ぎる

僕がもっていた魔法は
すべてが無効だった
あるはずもない力を
何度も使おうと思って
半年が過ぎる

何度も過去を思い出してるよ
何度も君を思い出してるよ
あの時言いたかった言葉
あの時みんなに見せたかった僕のすべて…
忘れようって思ってるよ
でもまた過去を思い出してる
前を見なきゃって思ってから
半年が過ぎる
906名前はいらない:2007/12/22(土) 15:21:56 ID:YOkY+Cfy
「Where’s my sensor」

世界の中で現実と空想が交差する
そこに私は一人で立っている

始まってすぐの物語
先はもうわかったつもり
ページをめくることをしなくなった
文字のなかに閉じた想い

Where’s my sensor どこにあるの
Where’s my sensor 本当の気持ち

暗い道の先に射す光は見えているけど
そこで生きてゆく気持ちにはなれない
影はいつも意識している

Where’s my sensor 自分にはないものに
Where’s my sensor 囲まれている

Where’s my sensor 始まりや終わりのなかの
本当の意味は私たちのなかに
Where’s my sensor いつかはわかることができるから


907名前はいらない:2007/12/22(土) 15:23:44 ID:YOkY+Cfy
>>906「影は」→「影を」
でおねがいします。
908範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/22(土) 16:18:28 ID:6+G16SDb
>>882
例えば
"雨は 雲へ吸い込まれるように 音を立てて溢れ出し"
なんかは、雨は雲から出るものなのに・・?
といったふうに、読み手の想像に
エラーを発生させるような箇所があります。
しかし、詩が表現したい気持ちだったりは、
伝わった気がします。
ぽとり、が効果的ですが、反面、この詩とは
別の場所で滴っているようでもあります。
タイトルがあれば理解が深まったかもしれません。D+

>>883
たしかに悲しみがあります。ありますが、
そのピントが一貫されていないです。
優しさなのか、感情も不安定です。D

>>884
情景は浮かびますが、情景だけです。
"凛として〜"などがそれを際立たせていて、
寂しい光景だけが印象に残ります。
その寂しさには芯が通っています。C-

>>885
壊れているようで壊れていません。
テツガク的に並べられた言葉の中に棘があります。
行間を詰めたのは間違いではありませんが、
それによって少し無機質になりすぎています。C

>>887
引用(ですよね?)された文章と他の部分とのコントラストに
不思議な暖かさを感じます。スケールの大きさも良いです。
うまくまとまった小品です。C

>>889
コトバ遊びがおもしろいです。おもちゃになっています。
ありがちな内容ですが、コトバ遊びのリズムで楽しく読めました。C-

>>891
"天界に煌めく幾多の宝石たちよ"
以降は混乱の連続でしたが、光景は浮かびます。D+

>>892
終始よくわかりませんでした。D-

909範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/22(土) 16:19:46 ID:6+G16SDb
実力の伴わない僕の評価ですみません。
もう少し・・


>>893
これも途中から息切れしています。ひらがなと漢字を組み合わせると
詩の価値がなくなるときがあります。難しいテクニックです。D-

>>896
いきなり現れた"私たち"から、
詩が急にまとめの段階に入ったように感じました。
この詩はもう少し長くても読めました。C-

>>897
ラスト2行だけで済んだものに文章を追加して、
詩のように見せているだけに感じます。E+

>>901
不気味で無邪気です。不気味さも無邪気さも足りていますが、
パンチが足りません(いらないかも)。
そして改行はあった方が良かった気がします。C-

>>903
ベタ惚れですね。そして救いがありません。
使われる言葉が詩に合っています。C-

>>904はつづきがあるのでしょうか?

>>905
いじいじしています。それが伝わります。
ですがところどころでちぐはぐになっています。D

>>906
思春期という感じがよく出ています。
これは個人的に好みです。ですが、D



意外にたくさんあってびっくりした・・

910名前はいらない:2007/12/22(土) 21:15:30 ID:WgOBEcVy

また一つ
黒い玉が胸に堕ちる 世界が色褪せる
思い出せない 愛しい人
思い出したい 大切な人

貴方は今何処にいますか?
色褪せた灰色世界 「王子様、此処から救って」

また一つ
白い玉が掌に戻る 世界が色付いてく
思い出せた 愛しい人
隣に座った 大切な人

貴方は私の事思ってくれますか?
色付いたに地色世界 「王子様、強く強く抱きしめて」

想いは儚く 触れれば壊れてしまう様な脆い感情
それは彼方へのモノクロワールド
911名前はいらない:2007/12/22(土) 21:17:23 ID:C5f3B5Xo
まち針
確かに始まりはあって
続きなのだけど
何処から来たか分からない
振り向いても前しか向けない
後ろ向きで歩いても君はチクチク遠退いて
あたしが一周する前にぷすりと刺された
912死にたい・君たちには黒にも染まらない白を。 :2007/12/22(土) 21:31:22 ID:lgQ0sTOm
しつこい
913名前はいらない:2007/12/22(土) 21:42:00 ID:qscxNnr3
「カラス」
マルボロを軽くくわえ
ライターで火をつけたら
頭を少しかきながら
アスファルト確かめて
ゆっくり歩いてゆくのさ。
道は確かに続いているのに
目の前には深い闇しか
残されていないって事は
とっくに知っているけど。

月に照らされたカラスが
まるで光を避けるように
北の暗がりへと消えていくよ。
僕の目の前のこの世界は
もしかしたら望んだ果ての
世界なのかも知れない。
僕が選んだこの硬い道は
もしかしたら望んだ果てに
続く道なのかもしれない。

きっとここから きっとあそこまで
吹いた口笛は届かないだろう。
きっとここから きっとあそこまで
道は確かに続いているのに
もうここに愛は 夢は 光は
残されていないって事さ。
もうここに愛は 夢は 光は....。
914名前はいらない:2007/12/22(土) 21:51:05 ID:lgQ0sTOm
いくら知恵遅れでも兄貴がアレで
弟が自殺したら
いくらなんでも想定はつくだろ…
915範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/22(土) 21:59:30 ID:tBE7/F8a
『秋の孤独』


澄みきって
どこまでも蒼い空に
一羽の鳥が
飛んでいました

地上からそれを眺めていた子供が
「お〜い鳥さん、どこに行くんだい?」
と尋ねました
しかし鳥にはその声が届きませんでした

「お〜い鳥さん、どこに行くんだい?」
子供はもう一度大きな声で尋ねましたが、
あんまり声が大きかったので
喉を詰まらせて死んでしまいました


ざざあ
ざざあ


黄金色の小麦畑を風が揺らして
それはまるで海のように波打ちました
そこでは子供の骸だけが冷たくて
いつまでもたゆたっているのでした

蒼い空はどこまでも澄み切っていて
そこでは一羽の鳥だけが
羽ばたいているのでした
916おくむら:2007/12/22(土) 23:21:35 ID:J1PbuqE/
評価を途中まで書いておいて、ためてたんですが
どうやら他の人がしているようなので、その途中までのをのせます

>>882 C+
気になったのは
>刹那の瞬間を額縁に飾り
静止画というのはそれだけで刹那の瞬間では
ということは2重に同じ意味をいっているのでは
(この表現をする必要性があるかどうか吟味すべき)

それでもとてつもなくきれいな文で
行間にある含みが豊富でした
この詩の要素をあげると

・時が止まる
・液体
・瞳

ということは・・・
僕が言うまでもなく心に感じれる言葉と構成でした

何か足りないのだとすれば、個性とかあくの強さかなと
個人的にはおもいます
人によってはインパクトとか印象度といったり?

>>883 D+
語彙に関しては軽薄と思わざるをえないんだけど、
文と文の流れがスムーズでよかったとおもいます
ただやっぱり浅い気がするんですよねぇ・・

>>884
白のドレス→白い土の上
というこの遠縁関係のイメージが面白かったにしろ
ちょっと短すぎて何をいいたいのかわからなかった
抽象的すぎるのかもしれない
917おくむら:2007/12/22(土) 23:24:29 ID:J1PbuqE/
>>898
気になった点を羅列します
>感じられた方を見つけるためです。
・誰がみつけるの?

>詩の中に浮かべた自分やら恋人が
・読者がこれを想起しやすいよう何か用意しました?

>んー意味が分からないなーと悩んで他の意味を探してくれた人
これを読者に期待するのは酷では

>どうとも思っていませんが本音で
各連で愚痴に対して何かいってるのに
どうとも思ってないというのは、読者に失礼では・・
そんなことをいうとあなたのその詩全体が、適当なんだね?といわれてしまう

全体として読者の読みに依存しすぎてるような気がします
僕はよくわからないから、あなたで勝手に判断して
といわれても・・・
918おくむら:2007/12/22(土) 23:37:28 ID:J1PbuqE/
僕のあとに評価が続いたから漏れがないか調べてみたんだけど
ひとつあったみたいなので評価します

>>844 D
「色即是空」
「空即是色」
そんな意味じゃないけど・・・

>あるかないかのか
言葉遣いがおかしくない?

全体として説教めいていて
ただその説教の内容を本人も理解してないんじゃないか
とおもわせる感じ・・・

まだ作者は子供なのかなぁ
自分の素直に感じる範囲で書いた方がいいとおもうけど
919名前はいらない:2007/12/23(日) 00:04:14 ID:XKtp6wzS
ぱきさん、評価に自信ないなら「感想」というのもありますよ。
「○△×」とか
920範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/23(日) 00:45:00 ID:8yVIobUJ
評価は評価でできるんですが、
ただまともな詩が書けない人に
評価されるのは嫌じゃないかなと思ってるのです
921範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/23(日) 00:53:32 ID:8yVIobUJ
まぁ気にしないでいいか
922範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/23(日) 01:24:01 ID:8yVIobUJ
連投ですが。

『100円玉』

限りなく広がる未来を10分100円の双眼鏡で見渡すけど
1億円100円玉入れても地平線しか見えなかった
双眼鏡の二つの丸の円周を覆う黒いところにもたぶん何も映っていない
未来が
無い!


やりたくないことは死ぬまでやらなければいい人生でいたい
やりたいことだけやってそんな人生のまま死にたい死ねばいい
つまり
今!


宇宙は広すぎて家の中は狭すぎるが物理的な話さ
昔哲学者が「宇宙は有限だ」と言って
弟子が「それではそのあとどうなるのですか?」と聞いた
哲学者は答えた。
「無だ。何も起こらない。」


"じゃあぼ、ぼ、僕はどうなるんだ!"


彼女も友達もいないので詩を書く
行間を空けたり詰めたりして感じを出す
伝えた気になって書き込みボタンを押し
評価されるのをそわそわして待つ

ああしょうがない!
人生はパパとママのセックスみたいにしょうがない

ああしょうもない!
人生はドレミファソラシド並みにしょうもない


なのに100円玉がまだ財布の中でじゃらじゃらしているなんて
なのに地平線の向こうに水平線がありそうな気になるなんて


人生はしょうがない!
923範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/23(日) 01:26:10 ID:8yVIobUJ
>>922のラストは
"しょうがない"→"限りない!"でお願いしますm(_ _)m
924名前はいらない:2007/12/23(日) 01:44:10 ID:ph0AxArt
『鼻くそ』

人生は最悪だ
なんだか訳がわからない
なんだか訳がわからない
925名前はいらない:2007/12/23(日) 02:34:58 ID:ph0AxArt
見たらお金になるのか
見たらお金になるのか
グロい桜吹雪は大嫌いだ
グロい桜吹雪は大嫌いだ
いやだ
いやだ
926名前はいらない:2007/12/23(日) 03:01:04 ID:ph0AxArt
最悪人生

死にたい
死にたい
誰も助けてくれない死にたい
死にたい
死んでも誰も悲しまない
927名前はいらない:2007/12/23(日) 04:14:04 ID:5DbrlG+T
責め立てる猿は
微塵の猶予すら許さず
私に毒を詰めている

雲は流れず
月は欠けず
夜の帳は永遠で

嘘という名の子供だけ
涙で絶えず流れてく

そんな黒い世界の中
ただ私だけが欠けていた
928名前はいらない:2007/12/23(日) 04:16:50 ID:ph0AxArt
変な名目で自分だけいい思いしてるんじゃないよ…
お前俺の親見ただろ
どうにもならないよ
929名前はいらない:2007/12/23(日) 05:07:38 ID:xCizWpre
『廃』

大好きなものを全部捨てました
もう何も残していません
形あるものだけじゃなく
大切なものも全部捨てました

道の電柱が何か言おうとしている
何が言いたいのと尋ねると
「本当は寂しいんでしょ」と言いやがる
そんなことないよと言い返すと
何も言わなくなった

寂しいなんて思わないよ
僕はひとりで十分だから
悲しいなんて思わないよ
僕は感情も捨てたから

何も知らぬ無邪気な子どもは
捨てられるのも怖くはない
何も知らない無邪気な僕はもういない

捨てたから
930名前はいらない:2007/12/23(日) 06:54:25 ID:s/vu4adR

「流星夏」

この暑い日々はまだまだ続くのかな
この暑い日々もそろそろ終わるのかな
濃い色の思い出はいつか思い出すよ
滲んだ色の思い出は失くしてしまうよ

夏ってそんなに素敵じゃない
その響きに酔うだけ
暑さで麻痺した心に
寂しさなんて染込まない
そんな夏を何度もこれから繰り返して

あの日の花火は軌道に乗った 
もう開く時を待つだけ
あの日の花火は軌道に乗って
もう届かない場所へ
消えてほしくなかった それでも一瞬だけの光
消えてほしくなかった それでも一瞬だけの笑顔
931名前はいらない:2007/12/23(日) 08:34:16 ID:/saFkLVV
「恐怖時代」

朝の憂鬱 トイレで流し 歯を磨く手さえも震えてる

去来する思いは 雨のように流れ 今を生きる悲しみを知る

美しい女の踊り 砂漠に咲く花 玩具の兵隊

違いは何? 問う言葉が耳に執拗に纏いつく 

水を求めて トイレに向かう子供の希望 「助けて!」と叫ぶ  
932負け犬B:2007/12/23(日) 08:47:50 ID:grQ08vaa
>範馬ぱきさん
評価お疲れさまです。>>903を書いた者です。
相手しか見えなくなってしまう様な、盲目的で一方通行なものが
書きたかったので「救いがありません」の言葉が嬉しかったです。
ありがとうございました。
933名前はいらない:2007/12/23(日) 11:25:53 ID:TX5wKgcM
世の中何だか騒がしい
僕は誰も傷つける
つもりはなくて
ちょっと
質問したかった
ただそれだけなのに
みんな勝手に勘違い
攻撃なんてしやしない
やましい事でもあるの
煽られるのおかしいよ

僕の詩も文章も
誰に宛てた訳でなく
漠然とした相手が対象
幸せの中にいる人
恋する人
悲しみにくれる人
道行く人
公園で遊ぶ子供達
買い物する家族連れ
過ぎ行く季節
芽吹く緑に咲く花々
そんな当たり前の風景
小さな言葉の切れ端
時々の思いつき

ただ一つ二つ告げておく
誰が僕を傷つけようと
これ以上傷つく事はない
僕は誰も憎みはしない
934名前はいらない:2007/12/23(日) 14:07:38 ID:XKtp6wzS
そら

きみのつけたとかげ模様のそらを
百年前の僕が笛をふいてつついてる
ここにある階段は腰ふる夜の後頭部に
月のかけた歯の中で踊っていたの
蛇の信じた無精卵をあたためるきみの
手のひらをかじる夢のように
問いかける今日をみにいこう
935名前はいらない:2007/12/23(日) 14:16:48 ID:5DbrlG+T
存在がわからない
まだ未確認
どこにいけばありますか
どうすれば会えますか

無知な母と
愚鈍な父に
廃棄処理場の人生を
プレゼントされ
与えられたものは
唯一無二の失望だけ

神様は皆に平等でしょうか
本当のことも偽って
夢を見させ続けられるなら
今いる現実には
どこにリアリティがあるのですか

どこにいけばありますか
どうすれば会えますか
夢や希望は信じるけど
あなただけはまだ未確認です
夢や希望は裏切られたど
あなただけにはまだ裏切られていません
936名前はいらない:2007/12/23(日) 14:23:59 ID:sR7ZycjP
夕焼けの私の頬 
からすが撫でて行くの
落ちたしずくを伝って

私の手紙
一方通行だったのよ
分かっていたの
あなたから来ないこと

夕暮れに並ばない影
通り過ぎる人々の影を
あなたのと掏り返るの

染められた空も
次第に星を携えて
眠っていくわ



937名前はいらない:2007/12/23(日) 17:44:54 ID:QXoqFLoj
>>876の評価お願いします
938名前はいらない:2007/12/23(日) 17:50:36 ID:KFY7BHFR
>>876 って面白い?
939眠り猫:2007/12/23(日) 17:52:35 ID:nNjCAy5Q
「冬虫夏草」

狂い咲きの清秋
そして極寒の季節に死ぬ犬たち
見えざる手の応酬
そして偽装の剥がされていく製品たち

夢の中の青春
それは意識された老いの具現
遅すぎる改悛
それは意識されなかった若さの具現

山の湧き水が集い
一つの大河を作り出すように
日々の繰り返しは
いずれ年月となり
我々にもう若くはないことを告げるだろう

その日は、まだ若い私の体内に存在していて
寒くなった頃、年の暮れを思い出させるように
そっと告げるのだ

決して明るい未来の予兆ではないが
決してそれが暗いということもなく
ただ安穏と続いていく日常の延長がそこにあって
焦らなければならないということを
若さを謳歌しておかなければならないということを
小さな声で耳打ちをする
そして私はまた新しい年を迎えるべく
小さく、今年という年を悔い改めようと誓うのだった
940名前はいらない
「ダンデライオン」
青い空を打ち消すような
緑が重なって出来た森。
木々の隙間から見えた雲。
飛んでいく一台の飛行機。
男は首をつりながら片目で
なんとなくそれを捕らえた。

きっといつかは光が
きっといつかは胸に
入り込んでくるはずさ。
あの懐かしい花の種が
きっと僕まで届くはずさ。

コンクリートの壁にできた
斜めの染みを指でなぞる。
小さなドブネズミが僕の股を
ゆっくりとすり抜けていく。
窓ガラスには僕の顔が映って
その向こうから小さな子供が
笑っているのが見えたんだ。

きっといつかは光が
きっといつかは胸に
入り込んでくるはずさ。
あの懐かしい花の種が
きっと僕までとどくはずさ。

窓ガラスには僕の顔を
小さな頃の僕が笑っていたんだ。

きっといつかは きっといつかは