君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.59]

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1名前はいらない
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
2名前はいらない:2007/04/24(火) 21:26:25 ID:IavLu6Aw
●関連サイト

セン五スレ まとめWiki (したらばあります)
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/


●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

●前スレ

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.58]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1174958640/
3名前はいらない:2007/04/24(火) 21:27:16 ID:IavLu6Aw
未評価 vol.58より

>805 >807 >810 >817 >818
>819 >821 >822 >823 >824

>825 >829 >830 >833 >837
>839 >840 >841 >842
4ドリス:2007/04/24(火) 21:33:34 ID:zfark0C7
一応曲付きです。


PLAY TAG



乗り込んだ
船は沈みかけてる
揺らめいた
景色は濁り始めてる
そこにはただ
嘘つきな僕が居る

そのままの
君を愛してる
ぼくはずっと
片思いのまま
それでもいいと
決めたはずなのに
胸が苦しくなるのは何故?

かくれんぼ
オニの君は探しに来ない
僕は隠れたまま
君が見つけてくれるのをただ
ひたすら待っている

一年後
君はどこに居るのか
三年後も
君を愛しているのかな
六年後
嘘つきは治っているかな

いつまでも
君を忘れない
僕はわがままな
独りよがり
それでもいいと
開き直ったのは
君がそばに居てくれたからだ

オニごっこ
オニの君は追いかけて来ない
僕は逃げたまま
君が追いかけれくれるまで
必死に逃げている

今日という
この瞬間は二度と来ない
この悲しみも
いつか癒される日をただ
待ち望んでいる
5名前はいらない:2007/04/24(火) 21:43:59 ID:6F0RFB+K
前スレの>>842の『人並み』は『人波』の間違いです
すみません
6んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/04/25(水) 00:42:41 ID:5V+0H6wr
>1おつ
7名前はいらない:2007/04/25(水) 00:45:37 ID:T1JPJya/
「In the pool」
夏、山の上のプール
青い空の下、青い水の上
黄色い太陽、緑の木々
流れる空気は無色透明
背中に冷たさを感じながら
仰向けで浮かんでいる。
手足の力を抜いて
突き抜けた空を眺めたら
空が近づいてくる様な気がした。
空の青と水の青に
挟まれた俺は力を抜いて
両方の中へ溶けていく。
遠くの方で声が聞こえる。
それは涼しげなコーラス
あれは風か、ただの幻か
尋ねてもいないのに
「生きることに意味などない」と歌う。
ちっぽけすぎる俺は
自分も青になって
空の中へ消えてしまうような
そんな気がしていた。
とても心地よい空気の中
何故かとても悲しくなる。
自由に空を羽ばたく
鳥達の目が切ない訳が
ほんの少しだけ分かった気がした。
8名前はいらない:2007/04/25(水) 01:02:16 ID:L7D8byuu
【暗景】

四月にしては湿度が高く
春にしては鮮度が劣る


濁り始めた深い夜
の月に照らされた街の闇
に姿を消した一時十三分の最終電車
が通り過ぎた名も無き商店街
の点滅する街灯に誘われた薄羽蜉蝣
の死骸を踏み付ける千鳥足のこじき


至って公平だ

ふかした煙草を踏み付けた靴の裏
その千百度さえ
俺には嘘だと思えてしまう
9名前はいらない:2007/04/25(水) 02:15:54 ID:4CFXEP4l
「ゴミ」

止まらない地球のヒーター
みんなあんなにたくさんゴミを捨てるのに
一番目立つゴミを見つけられない

見かけはきれいなのかもね
でも裏ではみんなくそだらけだ
あれは腐っているのさ

政治家というゴミはね
10名前はいらない:2007/04/25(水) 03:37:30 ID:f+WO41I6
『俺の頭の中』

世界の電源が抜けてしまった
手回し充電器を回して
世界を繋いでいった

ある日
回すのをやめて 寝てしまった
目覚めると空は赤く燃え
陽は山の向こうまで落ちていた

世界が終わったと思った
テレビを点けると
夕方のニュースがやっていた
昼間の世界で
何があったかを映し出していた
11名前はいらない:2007/04/25(水) 06:08:51 ID:X85e6Y4p
禿げたおじさんが
私利私欲と
権力と
そして私達のために
私達のために?

脂ぎったシャツの匂いが
テレビの向こうから漂ってくるようで
画面に向かってファブリーズ
12前スレ 798と833:2007/04/25(水) 08:53:18 ID:n60wxNVJ
>>1
乙です。

前スレ835
レスありがとうございます。なんかうれしいです。

前スレ846
評価ありがとうございます。


未評価

前スレ
>805 >807 >810 >817 >818
>819 >821 >822 >823 >824

>825 >829 >830 >833 >837
>839 >840 >841 >842

>4 >7 >8 >9 >10
>11
13名前はいらない:2007/04/25(水) 08:54:22 ID:n60wxNVJ
「ささやかな?」

爪は今日も伸びています
ぱっちんぱっちん 切っても 伸びます

私のからだは 諦めてしまったようです
背を伸ばすことを 10年も前に
誰も ぱっちんぱっちん 切っていないのに

あと5cmあったなら
いや3cmでも充分です
いえ1cmでもかまわない

眺める景色は変わったかしら

爪は今日も伸びています

眺める景色は変わりません
14名前はいらない:2007/04/25(水) 10:27:03 ID:gPz7r4w7
『希望の日記』

白い日記帳には今朝のことは書かれていなかった
当たり前だ
未来は過去に表れない
黒い文字で埋めれているのは昨日のまでのこと
でもどうだろう
この燃えるような朝日の到来を私ははるか前に知っていた
澄んだ空気の中で大きく深呼吸をした
ふぅーっと吐く息はまた外へと帰っていく
希望から希望への循環
頬はとっくに赤く染まっていた
その私が今日のページを赤く染めるだろう
今日は永久に未来への希望
15名前はいらない:2007/04/25(水) 10:28:45 ID:gPz7r4w7
>>14
すみません「埋めれて→埋められて」です
16名前はいらない:2007/04/25(水) 10:53:17 ID:DEhK92JB
『恋文』
 
 愛している愛しているこの言葉を君が百人から聞かされても
僕はその百人よりも大きな声で君を愛していると叫びたい
 さよならさよならと君が千人に言われても僕は一万人のこんにちわを
用意して君の為にはせ参じよう
だから愛していますと他の人にいうのはどうかやめてください。たとえ
それが一人でも僕はそれだけでこの世どころか来世でも生きることが
できなくなってしまうから
17夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/04/25(水) 18:55:58 ID:ysIo6DUC
『日輪の翁』

叩き付ける雨 轟く雷鳴
吹き荒ぶ風 打ち砕く波
天空は裂け 大地は震え
海は狂って人を食う

見よ 八百万の神々の
怒り狂えるこの姿
天地を揺るがす荒魂に
我ら人類 為す術も無し

嗚呼文明の誉れも高き
西洋諸国の何するものぞ
慌てふためく白人の
何処に知性の影有らん

もはや我らに為す術は無し
ただただ地面にひれ伏して
神に許しを請い願うのみ
猛り狂える荒魂を
鎮める術を知る人も無し

刹那現れし一人の翁
東の方より後光を負いて
我らの元へと歩み来たれり
翁の我らに向かいて曰く
「汝人類 分を弁えよ」

翁が体は宙を舞い
負える後光は日輪の如し
いま日輪は暗雲を裂き
天空高く飛翔せり

嗚呼これ何の理か
神々の怒り鎮まれり
嗚呼これ何の理か
天地平らかに静まれり

爾来 我ら人類は
己が分を弁えることを本分とせり
かの日輪の翁をば
崇め奉りて神とせり
18名前はいらない:2007/04/25(水) 20:18:54 ID:Tm8TqnEg
今更ながら一乙。超乙。
纏めとスレ立てとは素晴らしい。
19名前はいらない:2007/04/25(水) 22:38:05 ID:osy+COG8
vol.58

>>805 概念、観念のようなものを並べています。不安、悲しみなど。これだけだと楽しくない。
主人公の気持ちや様子などをもっと描写したほうがいいと思います。 D

>>807 いくつかの言葉を省いています。そして、それは、余韻とか行間をよませる効果にはならす
逆効果で、意味が取りづらく、読みづらいです。普通に書いて読み直してみましょう。
夕暮れの様子、ひとりかふたりかで、意味は違ってきましょうか? D

>>810 いろいろ表現に工夫は見られます。文体を変えてみたり。アクセントをつける技術としてはありかも?
でも、統一性がなくて読みにくいです。トンボと唄を歌うこと、ともだち、意味のつながりが
曖昧で、よくわかりません。悔恨は何故なのか。 D

>>817 幽霊の詩ですね。当事者なのに綺麗すぎて他人事みたいです。想像をもっと。簡単に、死に別れますか。
簡単に、未来の幸せを願ったりできますか。 D

>>818 死ぬんじゃないなら、なんでしょう。蒼色の夢は何でしょう。雰囲気でなくて、
しっかりした意味が欲しい。 D

>>819 彼女は死ぬのでしょうか。神を罵倒しても良いのでは。自分を罵倒しても良いのでは。
神に祈る自分に酔っている感じで軽いです。 D
20名前はいらない:2007/04/25(水) 22:40:18 ID:+6U8EI82
「破棄されるもの」

埃が降り積もった体が
次に触れられるときには
私はきっと捨てられるであろう

大量生産された本が 兄弟たちと別れ
誰かの手元にたどりつく

その表紙が何であれ
印刷された字が
中身が何であれ
本は役目を終えた時
本であることを忘れなければならない

その本が一時
誰かに愛され
電車の中で
休み時間で
夜ごとベッドの中で眠りに就くまでを
夢中にさせたとしても

ひも状のしおりが
最後のベージへ辿り着けない事を知っているのと
同様に
無限に広がる世界にも
ページ数には終わりがあるのだ

読み終えた時
本は覚悟する
想いを遂げられなかった恋文が
意味をなくしてしまうように
読まれる役目を使い果たしたその結末は


君の手はあたたかかった
驚きと感動と愛と悲しみを与えた私を
その手に包み込んで
私は君の記憶の一部に
少しの想いを響かせたのだ

その記憶を引き出す時が
いつか来るなら
私の存在は
永遠であると信じよう
21名前はいらない:2007/04/25(水) 22:52:03 ID:osy+COG8
>>821 出だしで魅かれました。1、2連と3、4連でセット。リズムが繰り返して面白いです。
「白 ピンク 青」←ここ何だか変です。生き生きとしていてとても良いです。
感情を真っ直ぐに吐き出しいます。太陽にバンザイ!から、転調します。ここから
幻想へ。「ひらひらで くるくるで ぐるぐるで」で上手いことひっぱります。 C

>>822 一連目と二連目がばらばらです。失恋と、海亀に因果が見られません。 D

>>823 ヘソクリという言葉を、シュールに扱って見せたものですね。光景としては
面白いですが、言葉遊びを脱していません。 D
22名前はいらない:2007/04/25(水) 22:52:52 ID:jh6v3R3t
「箱」


空っぽの箱に
詰め込むものが

何も
見つからなくて


そっと蓋を閉じる。


今夜も静かな夜で
心は透明色になった。


昨夜
夢の貴女を
抱かなかったのは
どうしてだろうか。


透明色になって
少し笑えた。


明日の箱の中身も
たぶん透明色だ。

23名前はいらない:2007/04/25(水) 23:08:04 ID:X85e6Y4p
ポットのお湯をベッドにぶちまけよう
黄色く描かれたアメリカ大陸
どうせだから世界地図に

あはは あはは

どうしよう
今日は漫画喫茶記念日にするか
24名前はいらない:2007/04/25(水) 23:19:46 ID:osy+COG8
>>824 説明的にならない様に気をつけて書いています。タイトルからすると、
才能に絶望した作家の様子でしょうか。タイトルが無いと抽象的過ぎて何だか
良くわからないのが難点でしょうか。 D+ 、

>>825 お前達、俺、の繰り返しがくどいです。俺を誇りたいなら、俺を。お前達を罵りたいなら
お前達を。絞って書いたほうが良い様な気がします。メッセージは具体的で良いです。 D

>>829 最後は頓知が効いてて良かったです。でも、作中で定義された「許容」にそって
書かないと1連の意味がないですよ。3、4連はそこが変です。 D

>>830 「画期的な結晶面を発見できそうな気もする」ここが表現的に凝っていて、共感するのが
ちょっと難しい、でも不思議な感じです。1連の描写がとても良いです。2連目の現実逃避は
唐突で苦しい感じがします。 C−

>>833 面白かったです。ちゃんと意味ごと、展開ごとに連を区切ってあります。
発想も面白いです。うきゅうじんの様子が面白い。尻切れ蜻蛉にならず、最後まで
描ききっていて良いですね。 B
25名前はいらない:2007/04/25(水) 23:20:31 ID:2oR0go7z
>>19
評価ありがとうございます
指摘して頂いたことを注意して、次回また書いてみます
26名前はいらない:2007/04/25(水) 23:22:17 ID:osy+COG8
未評価

前スレ
>837 >839 >840 >841 >842

>4 >7 >8 >9 >10
>11 >13 >14 >16 >17
>20 >22 >23
27ワインの余韻:2007/04/25(水) 23:26:58 ID:l550Qv90
過去スレ>>845 へ。
評価ありがとうございます。
炎は「自分の命」の比喩でした。テーマは自殺についてです。
夜の小部屋で明かりを消すとだれの顔も見えなくなる。
同じように自分の命を絶ってしまえばやはり記憶の中の笑顔も
これから出会うはずの笑顔も全部抹消されてしまう。
これが1連の主題でした。
現代は価値観がもつれ乱れあい、ややもすれば
相対化の波に溺れがちになります。
だから自分に自信を持てず、自殺を考える人が
増えるのでしょう。
もしそんな人がいたら自分の詩で救ってあげたい。
だから使い捨ての詩にはせず、 
時間をかけて推敲を重ねたいと思います。

28抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2007/04/26(木) 00:01:17 ID:kQzeT8HO
前スレ

>>837 B
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1174958640/837
倒置の仕方とか単純な雰囲気とか
心地良いリズムと心象を抱かせてくれるのだが
なんで注釈付けちゃうかな。
もしつけるならそこまでをちゃんと詩として表現して欲しい。
詩に限らずだけど詠み方感じ方は読み手の自由が原則だと思う。
一部単語に関しての解説ならば、まぁいいかと思うけど、
「こう読んでくれなきゃ俺の雰囲気伝わんない」
みたいなのは台無し。

>>839 C
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1174958640/839
描写がたらたらと続いてる割には
内容というか心情へのリンクが希薄。
てか、考えられてない。雰囲気じゃん。
Dでもいいけど語彙は面白いものを持ってそうなので、
期待の意味を込めてC。
29抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2007/04/26(木) 00:02:33 ID:xsxLcURF
>>840 B
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1174958640/840
1連目のインパクト、2,3連目の身を削られる感触、確かに伝わる。
但し、物語の終着点をおざなりにした感じがある。
最後の人間とかそんな安易で誰でも思いつくようなオチで良かったのか。
自分の創造した1,2,3連を穴が開くほど読み返せば、
きっともっと誰しもを納得させれる言葉が浮かんだに違いない。
もったいない、もったいなーい。

>>841 D
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1174958640/841
詩にも流行廃りがあるのか、この手のスタイルが今流行ってるんだねぇ、
ってのの劣化コピーみたいな感じ。カンバス何?
canvasならばもっと面白い展開あるだろ。
あと、詩の中の矛盾てのは美しい矛盾であるから感嘆がでるわけで。
なった→なれない。どうしろと。

>>842 D
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1174958640/842
文体が悪いわけじゃないがテーマが出尽くされた100番煎じ。
出がらしも出ない。タイトルと一行目で内容全部推測できて、
最後までその通りでしたチャンチャンじゃ書く意味ないじゃん。
捻てるのが正しいって意味じゃなくてね。
やっぱり意図せず共感、意図せず裏切りが何かを訴えるわけで、
簡潔に言うと「何かが欲しい」。
30  ◆UnderDv67M :2007/04/26(木) 02:19:29 ID:9hAKQhnA
抑揚 ◆YqmVtwkwAs

<丶`∀´>誰だっけコイツ
31名前はいらない:2007/04/26(木) 07:52:23 ID:mSj/AKj4
灰色の空 つま先濡らす雨 雨
僕は下手くそな息づかいで人生を泳ぐ
時間はいつもあからさまに 僕らを急かす
満足いくような答えは偽物だって 知ったよ

合わせたり 計ったり 飲み込んだりしながら
僕らは生きてく アスファルトの上を
笑ったり 悩んだり 吐き出したりしながら
僕らは生きてく 摩天楼の中を―


行き交う人の波 指先伝う雨 雨
僕は下手くそなバタフライで人生を泳ぐ
言葉はいつもあからさまに 僕らを叩く
満足いくような答えは偽物だって 知ったよ

ときどき負けちゃいそうになる自分に
誰でもいいから プラス思考をください
ときどき負けちゃいそうになる自分に
誰でもいいから 勇気と愛をください

合わせたり 計ったり 飲み込んだりしながら
僕らは生きてく アスファルトの上を
笑ったり 悩んだり 吐き出したりしながら
僕らは生きてく 摩天楼の中を
痛かったり 傷ついたり 傷つけたりしながら
僕らは進んでく 荒波の中を
間違ったり 戸惑ったり 慌てたりしながら
僕らは学んでく 生きてゆく術を―
32前スレ 821と833:2007/04/26(木) 08:03:51 ID:cD6uvrgg
>>21 >>24
採点ありがとうございます。
自分でも違和感のあったところを指摘されていて、やはり無理があったかと反省しています。
33名前はいらない:2007/04/26(木) 08:05:07 ID:cD6uvrgg
「閑話休題」

教授
ガロア群を作ったのは エヴァリスト・ガロアという方なのですね

教授
彼は 決闘で死んだのですね

教授
彼は 20歳で死んだのですね

教授
彼は 『泣くな、20歳で死ぬのには勇気がいるんだ』と残していったのですね

教授
私は もう21歳です


私より若くして逝った青年の
軌跡をぼんやりとなぞり

彼の残していったものを
私はまだ理解ができていない

1歳しか違わないのに
1歳しか違わないのに

教授
私は彼に憧れと

ほんの少しの恐怖を抱かずにはいられないのです

教授
私は生きているのでしょうか
34名前はいらない:2007/04/26(木) 09:41:34 ID:uCfbxvJO
「パン食い競争」

最期のパン食い競争はもう始まってる
太陽が勝つか人間が勝つか

太陽はまだ余裕で構えてる
でも人間はすごい勢いでパンに近づく
このままじゃ人間の勝ちみたいだね

自分を喰いちぎってることにも気づかずに






35らふぁえる:2007/04/26(木) 10:10:34 ID:aWq9zk2C
火が固まって折れた
誰到了
冷凍庫に入れると固まったんだ
私のせいじゃない
口に入れると冷たいけど即座に解けて熱くなる
その火を飲み込むとのどが熱くなる
勇気がわいてきた
36名前はいらない:2007/04/26(木) 22:19:02 ID:vRCzMz4j
「一人遊ビ」

俺の周りは常に貴方達の話し声や笑い声が・・・
でもそれを俺は苦痛とは思わない
それでも貴方達は哀れんだ目で俺に一瞥をくれる。

誰かと一緒じゃなきゃ不安かい?
誰かと同じじゃなきゃ苦しいかい?
そんなお前達はただの犬だな。
群れた集団ほど無邪気で恐ろしいものはないから。

心配しなくてもお前達のフザケタ人生
横目で見ながらほくそ笑んでるから
一人ほど気楽で疲れないものはない

お前達は今日も集団でお遊戯を
俺は楽しく一人遊ビを
37名前はいらない:2007/04/26(木) 22:47:15 ID:ssJI5B3j
>>4 D
ありきたりなテーマにありきたりな表現という印象を受けました。

>一年後
>君はどこに居るのか
>三年後も
>君を愛しているのかな
>六年後
>嘘つきは治っているかな

ここが、
>君はどこに居るのか
>(僕は)君を愛しているのかな
>(僕の)嘘つきは治っているかな
という意味ですよね?
形が同じ割に主語がくるくる変わっていてわかりづらかったです。

歌の歌詞としてはあたりさわりがなくて良いと思います。

>>7 C
情景の表現が好きです。
ただ、少し説明が過ぎるように感じました。もっと読む人の想像力に任せて良いかもしれません。
>鳥達の目が切ない訳が
鳥の目が切ないかどうかなんて知らんので、それまで感情移入して読めていたのが
ちょっと冷めてしまいました。

>>8 C
読みづらい、これは何?
と思っていたら、
>千鳥足
でようやく意味がわかりました。おもしろい。
>春にしては鮮度が劣る
この表現いいですね。
「俺」とあるので、男の人なんですよね。いろんなタイプの人が想像されて楽しかったです。
気をつけて帰ってください。
38名前はいらない:2007/04/26(木) 22:48:16 ID:ssJI5B3j
>>9 D
政治家って、いろんな政党があって、いろんな人がいて、それぞれに主義・思想を持って行動していますよね。
それを一言で「ゴミ」とまとめてしまうところが、浅いなと感じました。
もし、本気で何か理由があってゴミだと感じているのならば、これだけでは説得力が足りないです。
何があって、ゴミだと感じたのでしょうか。

>>10 D
メル欄に「題名ないです」とありますが、タイトルは『俺の頭の中』でいいでしょうか。
>手回し充電器を回して
>世界を繋いでいった
この表現、おもしろいですね。

>世界が終わったと思った
じゃぁなんで主人公は生きているの?(神様なのか?)
>テレビを点けると
あんた、さっき充電器回すのやめてって言ったじゃん
と少し矛盾を感じます。
それとも、タイトルも含めてわざと矛盾にしているのでしょうか。

>昼間の世界で
>何があったかを映し出していた
ここで終わっているのが勿体ない。
充電器を止めた=世界が終わったと思ったほどの重大な出来事なのに、
何もなかったということだったのでしょうか。いつも通りの夜のニュース?
腑に落ちません。

>>11 D
険悪感がよく伝わってきます。
>おじさん
と表現するよりは
>おっさん
とした方が、より険悪感が伝わりそうです。
言いたいことは分かりますが、思いが暴走している印象を受けます。
暴走しているのが伝わってくる分、安易に共感することができないです。
39ワインの余韻:2007/04/27(金) 00:25:18 ID:wXdPchaG
『列車』
 
  列車は進む 意志もなく
  止まるような 駅もなく
 
  乗客は ただ一人
  気付けば列車に 閉じ込められてた
  朴訥すぎる この列車に
 
  窓から眺めた風景も
  もう忘れてしまった
  列車は戻らない
  そう言い聞かせるしかない
 
  始原の野を越え
  広がる空を越え
  彩色の山を越え
  列車は速度を速め 疾走していく
  景色の移ろいは 人を待たない

  雷が鳴り響く 霧がかった荒野
  人は逃れられない この列車から
  他の列車の本数が減った頃
  行き止まりが来るとき
  骨の凍りつく寒さの中で
  その人の列車は静かに 役割を終えるのだろう
 
  
  列車の名前 それは「時間」 
40評価人乙:2007/04/27(金) 01:28:23 ID:hfp9WY1h
一乙、直後に投下、俺外道
41評価人乙:2007/04/27(金) 01:32:59 ID:hfp9WY1h
[約束]

まだ見つめているの
その瞳、ずっと昔から
遠くを見つめ、乾いて
その行く先には乾いた板きれ

それを握りしめて
どうするの? 歩き出せる?
ずっと前にすくんだ足は
凍ってしまった
遠い昔

懐かしい居場所は
砂にまみれて
いつか笑い合って
今日に送った昨日
失くして久しい

涙は涸れたよ
暗い夜の底、泉を探して
爪が地を掻く
はがれて血を撒く

その足跡に、触れた

奇跡、使い果たした
救済、求めあかした
果たして、希望とは

血の流れに潜む
夏の大草原
柊の下

安らぎの記憶
君との約束
42名前はいらない:2007/04/27(金) 01:45:51 ID:gtVLniQt
>>38
厳しい指摘をありがとうございます。

>何故主人公は生きているのか?
確かに、この部分が一番説明が難しいと思ってます。
良く考えて整理してみます。
43.:2007/04/27(金) 03:30:05 ID:4fmIDpv1
何にも欲しくない夜の頂きを越えて辿り着いたのは最近開いた酒場の席 苦労人が悪さして開いた酒場は飲みきれないほどの欲望と尽きぬ人だかり
不確かな知恵がうろついて僕に話し掛けてきた きっとここはもうすぐ転けちまうぜ
中央に居座っている男はイラだちを隠しきれずやけ酒に走っていた
僕はそいつに尋ねてみたんだ 何故そんなにイラだっているのかと
無精髭を生やした男は静かにこう言ったんだ もうすぐ転けちまうからだよ ここはもう終わりだぜ
僕は意味がさっぱり分からず何かしらのヒントを得ようと辺りを見渡してみた するとハリ紙にこう書いてあったんだ
きたる今週の月曜日 地には豪雨が舞い始め 空からは身を貫く日が降り注ぐ
月曜日はもうすぐだった 12時を過ぎれば曜日が変わる
その時僕は不思議と高鳴ってくる期待と笑みを抑えるのに必死だった 今日まで僕は何の取り柄もない平凡な日々に飽き飽きしていたからだ
明日になればきっと何かが変わる そう思えた
曜日が変わる1分前に無精髭の男がみんなにこう叫んだ
さぁみんな最高の夜にしようぜ 飲んで飲んで飲みまくれ
そう言い放つと酒を口へ溢れんばかりに流し込み酒場の外へ駆け出していった みんなみんな駆け出していった 曜日が変わった月曜日に
つられるように酒を飲んだ 今までの自分を振り払うかのように そして僕も酒場の外へ駆け出していった みんなの後を追って駆け出した 曜日が変わった月曜日に
44乳は彼の曇る苔の檄文の貴陽の名誉の話を決めてありません :2007/04/27(金) 03:47:08 ID:CaDcssnt
血の大出の鞭の黄
墓の力華は今お尻です
恋愛の扉は囁姜愛の明るいともし火を信じます

棒はいぼの義をたたきます
夢の空腹な言語の酢の屁
人々仲の夫の夢愛必ず


鳴く時体のあなたのこのものの主人
つやがある病気の星の癌は良いです
急に岬の秘密を死守します
体の雌の明るいともし火が静かで氷をからかって足が不自由なうなぎが嫌いなことを望みます
凶悪なことを朝(夕)焼けの魂が少しはアウトになることを見ます


昔の利益の切り下げ髪の頭の楽しい聖人
陽Tsuji涙を食べるのは鈍いです
蛇の日本の利益のせっかちな昔性をプラスします

辰の借金の魚は暴動を起こします
香りのお尻が悪くて少し休みますあなたのこのもの
服は互いに裸の妹の族喜をけります


百がお姉さんが芽生える時見ます
喜びか?笑いますか?欲求
あや絹のルーマニアを世話して絶句をもんで生みます
サルの妹の方面の緑色の媚炎は塩の星は流れません
ミルク酒に震動して速く恥辱をものともしないで春実の日を思っています
45何事もなく平穏な大便のお尻は器用なことを求めます :2007/04/27(金) 03:48:41 ID:CaDcssnt
テーマは「終日のまなざし」です


イノシシの目はと今本当です
鍋の日の春を世話します
要して夕方涙の正常でない乳が〓を流します

珍しく羅淫書を研究します
野菜は風習の瑛を入れます
能力の指によって睡眠が大胆に終わることを悲しみます

角のお尻の目の米を愛します
彼は桃桜を巻き添えにします
お尻は屁を食べて死んでも止まります
泣く何もののふさぐ腹の仲直りする遠農の大便
会業は水着の前飛の怒りの本を埋葬します

(ラップ)
野原の風はあまりに汁は跳躍します
傘の汗の魂の強一
地方は徹底的な子供の光にぬれます
孔の乱雑な玉の女の人
千方面のずるい女の人は崩れるテーブルの
勝敗がなかなかつかない激戦をからかって勇気があります
非常な喜びがおじけづいて(出します)がなでて博します
子供の様々な種類のバクがないことが嫌です
46名前はいらない:2007/04/27(金) 07:59:32 ID:SP+nUsql
未評価

>13 >14 >16 >17 >20
>22 >23 >31 >33 >34
>35 >36 >39 >41 >43
>44 >45
47名前はいらない:2007/04/27(金) 08:00:24 ID:SP+nUsql
「かえりみち」

会社 帰り 車の中で

暗くなっては危ないね
何かあってはいけないね

フォグランプを灯す

制限 速度 50km

音楽合わせて鼻歌ふふん
車の中はわたしのお城

前方に信号が見えてきた

赤い 信号 ブレーキ踏んで

止まってぼんやり
視線を向こうに

対向車線を見てみると

みんな ぼんやり フォグランプ

あぁみんなも同じなのね
私もみんなとおんなじなのね

ラジオのDJは今日も陽気に

夕闇 ぼうっと 明かりが灯り

暗くなる前には家に着きたい
月よ 出番はもうちょい先よ

フォグランプ フォグランプ

薄明かり ぼうっと 心にも

今日の夕飯何にしよう
48名前はいらない:2007/04/27(金) 08:40:32 ID:B1cG9rLt
「友達オセロ」

ぽつんと一人
キミだけシロで

一斉に背を向け
皆、クロになった

”キミは友達”

そう言って
シロになるべきなのに

私はまだクロのまま

小さな頃から一緒だった
キミの笑顔ばかり浮かぶのに

弱虫な私は
まだクロのまま…
49名前はいらない:2007/04/27(金) 09:43:23 ID:aP+eZnlO
『ボム』

さわやかスマイルのす・て・き・な・あ・な・た
この砂漠でカラカラに干からびてしまった
もうダメなの…
そんなわたしがやっと見つけたオアシス
だと思った、のに…
地平線に沈む太陽を語るロマンチスト?
ノー!それは見た目だけ!
あなたが眠らせたはずの破壊願望が目を覚ます
きっとわ、た、し、は木っ端微塵
危険!もう逃げられ…ない…ない…
はじけるまではどこまでも一緒に砂漠を転がり続ける覚悟
トゲだらけのサボテンが今ではいじらしいなんて、、、
美しかった太陽はもう焦がす荒くれにしか見えないなんて、、、


ボム!


最後の瞬間壊れるまで離れない
50名前はいらない:2007/04/27(金) 10:15:17 ID:pfV3NdUL
>>17 C
表現がおもしろい。サクサク読めました。
ただ気になったのが
怒っているのは八百万の神。
八百万の神って日本のものですよね。
慌てふためくのは西洋諸国の白人たち。
西洋には黒人も黄色人種もいるんじゃねーの?
翁は東から来たということで、アジアから来たのかな。

なんだか、
ジャイアン(八百万の神)が勝手に怒って、のび太(西洋人)をいじめ、
ジャイアンの母(日輪の翁)が「コラ!剛!!」とジャイアンを連れ帰る様子を思い浮かべました。

ここで、のび太くんがジャイアンの母を崇めたてる理由がイマイチわかりません。
あんたの息子がやらかしたんだから、連れ帰るのは当然でしょう?

むしろ、アメリカに限定して申し訳ないのですが、あのテロを思い出すのならば、
彼らはきっと報復を選ぶと思います。

そういうことなしに、ただの御伽話として見るのならばおもしろい作品です。
51名前はいらない:2007/04/27(金) 10:51:18 ID:drkA2wLp
>>23 C
シンプルでいいですね。
主人公がどういう人なのかも読めない。
漫画喫茶に行くような年齢の方が自分でやらかしちゃったのか、
はたまたお子さんがやらかしちゃったから、仕方ねぇ、となっているのか。
いろいろ考えられて楽しいです。

>>36 D
この主人公、俺は一人で平気だ、なんて言いながら
周りの様子をしっかり見ているんですよね。テラカッコワルスwww
きっと、
>哀れんだ目で
は彼フィルターにかかってそう見えているだけで、
実際は
m9(^Д^)プギャー
されてるんでしょうね。
>>36さんの意図したことではないのかもしれませんが、
全体的にかっこつけたがりの情けない男の様子が浮かび上がってきて、好きです。

きっと、彼のような人が邪気眼のコピペを作るんだろうと思って笑いました。
52ピッタリ2048バイト:2007/04/27(金) 11:15:54 ID:NLFv/Ylm
今日も今日とて評価スル。

>>13
イイねw人の体の営みに目を向けた作品であります。気取らない形が好印象。
作者が意図したものは詩の外側に盛り込まれていてそれを余韻として味わえるつくり。
ただ読み手に投げかける手法なので人によって解釈はバラバラでしょう。
しかし、個人的に強いイメージが浮かぶことはありませんでした。最後の一文だけが私の想像を阻むのです。
その一文は継続の結果を表していますが、その過程が書かれていない以上想像のしようがありません。
それまでに無限に広がっていた空が最後になって五円玉の穴から覗いた様な窮屈なものになってしまった印象です。
タイトルは「?」が無い方がよさそうです。おそらく「幸せ」と続くのかと思いますがややくどいようにも思えます。
すっぱりと省いてしてしまったほうが全体に引き締まってよくなると思います。 評価D++
>>14ごちゃごちゃっとした印象を受けます。分かりにくいというべきでしょうか。
日記と朝日と希望のみっつをテーマに置いて書かれていますがどれも活かす間もなく終わっています。
「頬が染まる」のは陽を受けているからだということは分かりますが、「ページを赤く染める」理由がわかりません。
何故、主人公は「朝日の到来」を知っていたのか等、読み手が必要とする部分がかなり省略されています。
「澄んだ空気〜帰っていく」という情景描写にしてもただ説明するだけに留まっています。目にとまるほどではないのです。
テーマ、技術力、面白さ、を見てみても極めて平凡な作品だと言わざるを得ません。
更なる試行錯誤、独創性、魅力が必要であると思われます。 評価D-
>>16
恋愛詩はセン五で最も用いられるものであると思う。(体感レベルで)この作品も例には漏れず。
しかしながら評価をみてみるとCに達する作品というのは、せいぜいぞの一割程度だと思う。殆どがDでしょう。
元々、人は他人に興味が無いのです。ここの評価人と投稿者の数の違いを参照のこと。
最近ではスレを立ててテンプレを貼ってまとめを作った人にさえ一乙も無い。VIPでも一乙ぐらいの礼儀はある。
2chのどこの板でもそれは当たり前の行為であって礼儀である。ここだけ特別なわけではない。
メ欄でもどこでも書いてやればいいと思う。因みに俺は1ではないw
↓続く
53ピッタリ2048バイト:2007/04/27(金) 11:25:00 ID:NLFv/Ylm
↑ちょっと見にくくてスマン。

>>16の続き
とまぁ話は反れたけど、このようにここの人は他人には興味が無いことが分かります。
この詩の中には作者の中には存在するであろう「君」が出てきますが、
ここで一番問題なのは読み手の中には「君」など存在しないことです。
存在する人にすら興味が薄いと言うのにしないものに対しては無いといっても過言ではないのです。
一言で言えば「君って誰?」と言ったところでしょうか。
中身についてまで興味が沸きませんでした。すいません。 評価D--

頑張った俺もう限界www
54名前はいらない:2007/04/27(金) 11:53:13 ID:vFlX3BDw
『泣き虫な神』

天井の上の畳には神様が座っていて
一人涙を零してる
今日も一つシミが増えた

女々しいからバケツの水をぶっかけてやった
腐る畳
落ちて壊れた

落ちてきた神様は部屋の隅で震えている
寒いのか怖いのか
水なのか涙なのか
そっと毛布をかけてやると神様はすこしはにかんだ

僕がおっことした神様
今は毎日そばにいる
55名前はいらない:2007/04/27(金) 12:08:42 ID:0r3AK1eQ
Day of when -- It is really to where. For example, it is under the ground on clouds in a wind in plants...... There Place where the day of when or my soul probably becomes
56鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/27(金) 12:23:51 ID:NTsKiK3P
させてもらいます。

>>20 破棄されるもの
ひとつひとつの連は綺麗にまとまっていますが
全体で見たらもっとコンパクトになるはずです。
目線が六連でぶれているのも少し混乱します。
>読み終えた時
それまで本目線だったので、読み終えられた時、が適当ではないかと。
タイトルもうちょっとひねられたら素敵です。D+

>>22
むーん、表面しか見えないです。
まさに箱のように、蓋が閉じられていて肝心の中身が見えない。
いや、少しは見えますが、チラリズム。
僕の蓋を開ける力が足りないのも問題ですが、鍵を隠されたんじゃあちょっとお手上げです。
箱にはきっと透明色の素敵なものが詰まっているのでしょうから、惜しげなく見せてもらいたいです。D

>>31 タイトル無し
最後の繰り返しがしつこいです。
泳ぐことをもっとフィーチャーしたら良かったかもしれません。
雨が降っているし。

全体を通して、鬱屈とした、どうにもやりきれない雰囲気が漂っています。
ので、もっと、生きていく、泳いでいく理由になれるセンテンスが欲しいです。
なんだかあっちゃこっちゃしててこの『僕』はどうしたいの?と思います。D−
57名前はいらない:2007/04/27(金) 12:23:57 ID:nk6L8DKN
「春のいちにち」


びゆうびゆうと
風が歌うから
ひゆうひゆうと
囀るわたしです。


抱き締めてくれるのは
形を変える空だけで
抱き締めてあげられるのは乾いた膝だけです。


聴きたいのは
拳の音でしょうか。
聴かせたいのは
硝子の欠片でしょうか。


静かな喧騒と温い珈琲に
風の名前も知りません。

わたしにあるものは
そんな
ちっぽけな
春のいちにちです。


58鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/27(金) 12:34:30 ID:NTsKiK3P
『グラフジラフ』

こんなサバンナ
どんなサバンナ?
野蛮なサバンナ

踏み荒らす足は多い方がいい
毛皮を被った ほら 密猟者
気をつけな 奴らは用意がいい
毛皮を剥ぎに ほら 密猟者

競い合うジラフは
そんなことお構いなし
俺の方が高いぜ
いや俺の方だろ

遠くで倒れたゼブラ
赤信号なのに渡ったからだ

競い合うジラフは
そんなことお構いなし
ちょっとも曲げずに
まっすぐまっすぐ天を衝け

グラスに伏せった密猟者
「高いものは見つけやすい」
ブラフと思ったジラフ達
グラフみたいに首伸ばす

首が長すぎて
頭まで血が回らないのさ
59名前はいらない:2007/04/27(金) 13:08:02 ID:BSJ6sYsI
『手のひらのスイッチ』

人形の手のひら
スイッチをカチカチ押しても
人形は歩きません

私の手のひら
くぼみをぐっぐと押してみても
私は歩き出しません

人形は電池を換えて
手のひらのスイッチを押すと
歩き始めました

それなら私は
大丈夫だとエネルギーをくれ
手のひらをそっと包んでくれる人が居れば
歩き出すのでしょう
60名前はいらない:2007/04/27(金) 13:58:20 ID:dpF3pQQw
今日も往復三時間、お疲れさまです。
今朝はとくに、傾斜や道路の硬さが疲れた体に響きました。
途中土手できのこを見つけましたが、無視しました。
電車のイスで夢をみました。
夢中で私とダンスをする殿方のお顔は、まるっきり、「ずん」の飯尾と先程のきのこを足して一つにしたようなのです。
私はきのこをみていました。無視などしていなかったのです。
人々は日々の暮らしを営むため、責任や道徳にあてられるはずです。
帰り道、純情なき大人の歩いた道路は、ひどく傷だらけでありました。
その横で、ふかふかの土からきのこがチョロリとたっておりました。
嫌になりました。みていられずにうつむくと、私の足元からも、鈍い傷がのびていたのですから。
きのこは眩しいほど情熱の赤を放っていました。
飯尾は若手芸人の猿真似ばかりでさめ切ったぷっすまで、一際輝くおっさんでした。
新宿をでたところで目を覚ましました。
泣いていました。
駅を寝過ごしたからではありません。
私も、彼らのようになりたかったからです。
61名前はいらない:2007/04/27(金) 16:17:42 ID:DlGyWnw1
「愛Love幽」〜愛は魔物〜

かつて、夢があった。悲しみを悲しみで乗り越えようとする夢が。
人々はそれを革命とよんだ。
革命は最後の悲しみとはならず、おびただしい流血の連鎖は止めどがなかった。
かつて、夢があった。普遍なる愛をもって涙を拭う夢が。
理(ことわり)は、夢をまったく幻想に変えた。
一千万年前、「生死の概念」という忌まわしい贈り物を与えられた時から、
ひとは、信念という依るべなくして生きられなくなった。
忘却の彼方へ消し去った苦しみを、まどろみが呼び戻す。
是非は常に逆転し続け、真理はそれをあざ笑う。
愛は無上の喜びであり慈しみ。
そして悲しみであり滅び。
愛とは、廃墟である。――――
廃墟に芽吹く死と生である。
わたしは今、廃墟の真ん中に立っている。
62名前はいらない:2007/04/27(金) 16:47:16 ID:DlGyWnw1
>>1、乙
63名前はいらない:2007/04/27(金) 19:58:01 ID:hr9Tq8Ve
未評価

>33 >34 >35 >39 >41
>43 >44 >45 >47 >48
>49 >54 >57 >58 >59
>60 >61
64やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/27(金) 22:03:00 ID:bMswEAoW
>>56
ウムウム。鞭さん評価ありがとうー!
やっぱり君に評価されると鞭で打たれた錯覚を起こすよ。
評価人向きですね。
お疲れ様です。
65名前はいらない:2007/04/27(金) 22:27:02 ID:dxl8cb2y
「黒」
僕らは悪魔をおそれる必要はない

何故ならもう僕らは罪深き悪魔だからだ
66やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/27(金) 22:27:32 ID:bMswEAoW
>>1乙です。

すでに評価してあるものですが、重ねて評価していきます。
未評価減らそうなんて思ってなくてごめんなさーい。
>>8暗景

タイトル通りの情景詩。
2連、接続詞を頭に置いて連想ゲームみたいにつないでいく風景が面白い。
表現に美しさはなくても2連の流動的なカメラアングルは素敵だ。
面白いのは3連に落とされた一行の本音。
それまでまったく別の意識に目がいってたのが飛ばされたという
意外性を感じたのだが、1、2連から3連につなげるには、
それまでの関わりをもう少し意識的に作らないと、別々の作品を切り張りしたように思えてくる。
そこが惜しいかな。C―〜D+の間。

>>9「ゴミ」/
ゴミから想起させた政治家の汚さ。
そこを書き出さないと3連で引っ張り出された「政治家」が唐突すぎて違和感がでる。
また、政治家についても他に内容的に出てこないので、特に政治家である必要がなくなってくる。
「政治家はごみだ」という主題だけを作品におくよりも、それを土台にした内容作りをしないと
あまりに単純すぎて面白みがない。D
67夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/04/27(金) 22:28:27 ID:pf0lj5jS
>>50
評価ありがとうございます。
確かに、詠み手の立ち位置があやふやですね。
反省します。
あとづけで語っても仕方が無いのはわかっていますが、
あえて語らせていただきますと、
この詩は「日本的世界観の上に立つ言い伝え」的なものにしたつもりです。
八百万の神や白人コンプレックスが織り込まれているのも、そのためです。
舞台は具体的などこかではなく、
「全世界が同時に経験した出来事」という設定でした。
(したがって実際には、白人だけでなく全人類が慌てふためいてます。)
世界が経験した一大事件を、日本的価値観の下に編集したという感じです。
以上が脳内設定ですが、作品に現れなければ意味がありませんね。
反省して今後に活かします。
どうもありがとうございました。
68夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/04/27(金) 22:30:31 ID:pf0lj5jS
遅れてすみません。
>>1乙です。
69やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/27(金) 22:42:31 ID:bMswEAoW
前スレの評価ですがせっかく書いたので、書き込んでいきます。

>822「ダイタランシー」/
終わりの意図を読んでしまうと、ゲンナリしてしまうが、1連の雰囲気はなかなか。
そしてその虚しさに同意してしまう僕も消えていく詩そのものだ。
「消えたと信じるのだ」は真意をはかるには弱いか曖昧な表現なのかも。
もう少し深く読み取れる表現が欲しいです。
2連の「ウミガメ」はやや唐突に出てきます。
「涙と白い卵」を「排泄」するという表現は作者の詩にたいする見方なのかもしれないが、
美しさとは離れた表現だと思いました。
この辺は言葉を選ぶ必要があったのでは。D

>823「ヘソのクリ」/
これはヘソクリの話だよね。
これだけでも話は通じる作りにはなっていますが、
ヘソとクリの表面上でもつじつまが合うとよかったと思う。
ユーモアがあって面白かった。D+
70やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/27(金) 22:51:03 ID:bMswEAoW
いまさらだが前スレの評価
>829「許容」/

許し受け入れること、感謝し関わりをもって生きてくこと。それは許容するということ。
歳を重ね、最終的には許容できないとなっていますが、
えーまず内容が立っていません。許容についても突き詰めるには足りず、1連
「仕方ないと諦めにも似た感情は許容」
これは許容ではなくて、譲歩や妥協といった類のもの。
また、連ごとの文脈に違和感あり。話の展開がバラけていてまとまりがありません。無念D―
71やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/27(金) 23:12:21 ID:bMswEAoW
>>67
古事記か日本書記が参考になるよ。
古い言い伝えの中にも限定はあり、それが実話かどうかがわかります。
僕は古事記に記されている八百万の神は「たくさんの尊い人」という意味だと解釈しました。
それによると、始めて日本に降り立った神が天皇の子孫だとされています。
現存する日本最古の物語が、神話というただの夢物語ではなくて
実在した尊い人物たちの偉業だとすれば、歴史的文献として今日まで大切にされてきた理由に納得できる訳です。
興味があれば。
72やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/27(金) 23:14:52 ID:bMswEAoW
>>71ああ誤字

×言い伝えの中にも限定はあり
〇言い伝えの中にも原点はあり、
っス。
73夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/04/27(金) 23:43:07 ID:Z4T3i3BT
>>71やさしいあくまさん、
親身なアドバイス、どうもありがとうございます。
古事記と日本書紀ですね。興味あるので、いずれ読んでみようと思います。
日本人の世界観の中には、尊い人を神とする発想があるようなので、
古事記や日本書紀に現れる神々も、そのようなものなのかもしれませんね。

ところで、私のレスのタイミングが悪くて、
やさしいあくまさんのレスに割り込むようなかたちになってしまって、
申し訳ありませんでした。
今後はしっかりと、スレの流れに注意したいと思います。

それでは、どうもありがとうございました。
74やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/04/28(土) 00:22:45 ID:/aa+6BjV
>>10「俺の頭のなか」/

投稿時間が3時って早く寝ろ。
昼夜の感覚が奪われた主人公。と、内容はそれだけ。平坦です。何か、何かもう一押し書いてくれ。
1連の夜、2連の夕方、主人公の気持ちは3連「世界が終わったと思った」の一行だけ。
情景や出来事に心象がうつるわけでもなく、とにかくからっぽな中身。
どこが良いともなく、表現に工夫は見られても、あまり心に残るものはない。
せめてどこかに心情がわかる描写をいれて。D


またあした
75ててってっててー:2007/04/28(土) 12:58:33 ID:FC3hdGPS
「空飛ぶ鳥」
真っ暗な部屋の片隅に
置かれたノートの切れ端
少し濡れたペン先でそっと
書かれた跡を指がなでる
檻の中の 小鳥だって
自由を望んでるわけじゃない
空を飛ぶ 自由な鳥も
不自由な生活を望んでる
結局は エサがあれば
なんでもそばにいてくれる
結局は 金があれば
何も失わずにすんだのに
なでる指先 黒く染まり
腕の中に 顔を隠す
自分を責め 相手を責め
混沌の淵の悪循環
暗き街に灯る炎さえ
僕の影を蒼く染めて
黒い人に手招きされながら
夜の街へと飛び込んだ
76:2007/04/28(土) 14:26:24 ID:cjB00lqP
  「私色」


ひまわりは黄色

さくらはピンク

海は青

みんなみんな見た目ばかりを気にしてる

見るべきところはそこじゃない

うわべばかりを気にしていたら

人間全部、肌の色……


人間全部、十人十色

誰もが同じわけじゃない

一人ひとりの個性があるから

きっと私は私色

私は私らしく生きていたい



(C)瞳
77お願いします:2007/04/28(土) 14:36:15 ID:lXVn/beJ


やわらかい雨。


突き刺さる刄に代えられて

でも落ちてくる雨粒は

哀しくなるほどやわらかく優しい。

悲しいはずなのに

やわらかい雨が心地いいから

このまま雫に打たれていたい。

刄を浴びているのに‥‥



78みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/04/28(土) 19:56:10 ID:ssRV2T9q BE:710294898-2BP(350)
「ファインダー」

まだ僕が小さかったころの
河川敷で撮った写真の
片隅に写っていた僕の影

大分たっているけど
結局変わっていない
しっかりと南東を向く
僕の足跡(みちしるべ)ひとつ

些細な程度なんだ
きっと

あの日と同じように
79ててってっててー:2007/04/28(土) 20:18:07 ID:FC3hdGPS
「水球」
火の中の灰を
電気の縄で縛り
空の住処は
機械の城へ
手で覆い尽くせるほどの
水滴さえも
全てを飲み込み
糧にする
回る度に変化し
巡る度に滅んでいく
数多の屍を越えて
新たな生命を宿す
生命の母
破滅の父
両面の顔が
見え隠れしながら
今日も回り 
そして巡る
80アブラアゲとんび:2007/04/28(土) 20:52:05 ID:pn2rDcI2
「絶対のおねがいの」




後悔 後悔 後悔 後悔 後海 後悔後後後 こここここ

後悔



5歳の頃に戻りたいなー と想ったりしてる君?
神様はきっとまた「やれやれ全く」と嘆くんだよ

神様はそんなこときっと10秒くらいでできちゃう
ささくれ剥きながらだってできちゃうよ

でも絶対しない
いじわるでもメンドクサイからでも
君が嫌いだからでもないの


親友さえもフォローできないような失敗をしちゃった君
もう二度とお天道様に顔向けできない罪を犯した君
敵に愛想笑いし続けた君もどしようも無くなさけない君も

全部全部

君を全力で支えてるんだ
腕が痙攣しちゃってさ
元が君だから(めんどくせー)と思ったり
こっそりフケてる奴もいるかもよ?

でも絶対見放したりしない
君が大好きで君が愛しくて
君がうらやましいから


だって君は乗り越えた
一瞬でも一秒でも一時間でも乗り越えた
その先の時間軸で息をしてるから


いいないいなって羨ましがるけど
君ってちょっと抜けてるから気付いて無い
それって君じゃん
同一人物

だから神様

どうかやる気を出さないで
81鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/28(土) 21:05:15 ID:Plv6ldPW
>>64
あら、やさしいあくまさんの評価させてもらってましたか。
気づかなんだ。
評価人向き・・・どうだろw


させてもらいます。

>>33 閑話休題
エヴァリスト・ガロアさんは数学者で革命家なのですね。
寡聞にして存じ上げませんでした。
ガロアっつったらプッシー・ガロアくらいしか思い浮かばないな。
て関係無い話終わり。
教授に語りかける調子で淡々と進みます。読みやすい。
エヴァリスト・ガロア氏のことを知らなくても、
その人がどのような人だったかが端的に説明してあって読み手に親切です。

自分のやってきたことと、偉大な才能の業績を見比べて
絶望、畏怖を覚えることはわかりますしよくあります。共感しやすい。
しかし、そういった感情を打ち壊し、乗り越えたものが読みたい。とも思う。
途中から徐々にテンションが上がっていってるし、(ここら辺に構成力を感じました)
爆発するのかなって思ったから余計にね。
やはりなんだかどんよりじめじめしたものよりも
スカッと(嫌なものであれ)したもののほうがバチッと来ますし(と僕は思いますし)。
だからこの終わり方は、ちょっと残念に思いました。
他人に訊かないと確かめられない自分の生。なんともじめじめしてるように感じました。
それはそれで好きですが。C+
82名前はいらない:2007/04/28(土) 22:38:58 ID:0XlJtNUR
『黒いノート』


黒いノートを買いました
このノートが「死のノート」だったらいいと
願いながら買いました

でも私のノートは
全部2ページで終わっています
後はずっと空白で
書く事もないのでしょう

それならと

黒いノートを見てみたら
これも2ページで終わりそう

その程度かと馬鹿らしくなって
私はノートをしまいました

ノートを使い切る人はすごい人だと思いながら

ましてや「死のノート」なんて
使い切る人はすごい人だろうと
思いを馳せながら
私は静かに昼寝をしました
83名前はいらない:2007/04/28(土) 23:07:35 ID:sn5xeX8X
抱かないでくれてありがとう

指一本触れぬまま
私達は歩き続ける

あなたは触れないことを選んだ

私は触れて欲しかったけど
私達は触れ合ったら、
直ぐに別れなければならなくなると知っていた


私達は触れ合わぬまま時を重ね歳を重ね
心だけが近づいていく

抱かないでくれてありがとう

あなたは私が一番欲しかったものをくれた

体はいらない

心だけは欲しかった

84名前はいらない:2007/04/29(日) 04:11:08 ID:SF+APLeG
むしとわたしとほし


(おととい、遠い外国の砂漠に、隕石が落ちたのだそうだ)



シャーレのなかに命が踊る
ほんの一滴 蒸留水の玉のなかに
寄るべもなく 蠢いている

わたしにくらべてあまりにちいさな
おまえたちのさざめく音すら わたしには聞こえない
バクテリアを食らい 子を産み 死に
あっという間にいのちをめぐるおまえたちの
声聞くすべをわたしはもたない
実験道具として幾千のおまえたちを消費するのみだ

だが
わたしがものを食い 子を産み 死んでゆく
それもきっと 外惑星からみたらあっとゆう間なのだ
そして外惑星はわたしの声など聞かずにただまわり
宇宙が地球に燃える星を降らせても
そしらぬ顔でその公転軌道をなぞるのだろう
わたしには実験動物の価値もない


今日だけはシャーレのなかに、ごめんねと言ってみようか
まもなく掌で散るいのちたちの蠢きが
なぜかいとおしく見えたから
85Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/29(日) 09:14:21 ID:8+yk9gw0
前スレ、vol.58より。

782淡白な厭世感が伝わる。シメの一行である種の開放感を感じた。D+
784私が書きました。845さん、評価、有難う。
785良くも悪くもシンプル。その一言。D
786自分には意味を見い出せ無かった作品だ。D−
787通り魔に襲われたのかな?とだけ考えた。D
790ありがちで、響く物は少なく感じた。D−
791ロウソクの炎と人の命を重ねて居るが、それ以外にも重ねてしまい、ある種、モヤッとしてしまっている。その辺に余地を感じる。D
794茶道をやってる上品そうな人って、実は心の中でこんな煮え切らない妄想エネルギーを溜めている人も中には居そうだなぁ、と。少し面白かった。D+
795何と無くイケニエになる女が浮かんだ。それだけ。D
797他人じゃんっ!て言い切る事も出来る様な、他人の様で全くの他人とは言い切れ無い、微妙な繋がり。それを一行事に頭に浮かべてみる面白さは有った。D++
798末尾で子供を持つ主婦のニュアンスを感じる。淡白な表現も、何だかのんびりしていて、この主婦の性格が反映されているかのようなハマり感。C−−
800 「青白い光」が読み切れ無かった。シメの手がかりとしてタイトルも欲しかった。D+

86Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/29(日) 09:37:44 ID:8+yk9gw0
801これは、好みだ。子供の頃、視力がクリアー過ぎて、日光が目に染みる様な日和の中で、木の蔭が芝に落とすコントラスト。眩し過ぎてハイテンションになっていた感覚を思い出す様で、柔らかく胸襟を打つ作品だった。B+
803意味深な問題作品だ。国を皮肉りながら、シメで個人に問いかけている。読み手は読み終えた後に、ありがちだが、重いテーマに沈黙するだろう。D+
804昔のポルポト派の少年兵に見せてやりたい作品だ。ただ、誰でも書けそうな作品ではある。D
805タイトルに内容が負けている。ストレートに伝わり易い。ただ、誰でも書けそうな作品だった。D−
807言葉のセンスとしては文句無く、B。Aではない理由としては、私の好みにハマり切らず、本屋で見かけても買う確率が低いから。B
810自分には「友達が欲しい」と云う強い思いを表現している作品に見えた。伝わり難さが難だと思うが、表現が決して悪いと云うわけでも無い。C+
817安いドラマチック性が嫌に青臭い。D−−
818安い表現だけ。D−−
819ありがちで安い。が、シメの四行の皮肉は活きている。それですらありがちで安く、2行に出来そう。D−

87Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/29(日) 09:54:59 ID:8+yk9gw0
821表現は特に捻っていないが、リフレインやシメの構成を無難にこなし、想像力の豊そうな自由な飛び具合が活きている。C−−
822失恋の涙と、塩水、海亀の涙を重ねたのが面白い。海亀の実を結んだ恋と、主人公のみのらなかった恋のコントラストも面白い。C
823伝わり易い淡白な面白さを感じた。D++
824タイトルで伝わり易さを補強している。似たようなテーマの作品は数多く見かける。「防災なんか〜付けようが無い」の降りが浮いている様に思う。D
825孤高を気取った格好付けは嫌に匂うが、ストレートなエネルギーを湛えたストレートな表現はストレートに伝わる。D+
829何と無く仏教テーストな薫りを感じた。表現はストレートで伝わり易い。ただ、シメで、はしょった様な、強引に終らせた様な終わり方が残念。D+
830 「朝取りトマト」や「水晶」等の単語が、この作品の主人公の浮き世離れした生活を匂わせている様に感じる。
映像を浮かべ易い軽快なイメージとしての単語、 野辺山、パラボラ、雁道、平野 が活きていて、サクサクと映像が浮かぶ様だ。
少し後半のメッセージ描写との違和感が有り、その辺に余地は残る。C

88Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/04/29(日) 10:06:44 ID:8+yk9gw0
833斬新さが大き過ぎ、私にはメッセージは見えて来なかった。D+
837自分にはポツリポツリとした手掛りから読み取るしか出来なかったが、独特の空想、世界観が見えて面白い作品に感じた。
後半、最初の「離れぬ雪景色」から、その独特の世界観が萎んでしまい、恋愛描写に固まって見えたのが不満。C−−
839この作品は過去に似たものを評価した記憶が有る。記憶に残っているだけ有って、良い作品に思う。前に自分が下した評価は忘れたが、今の私から見た評価としては、C++
840環境問題を伝える作品に見える。出だしとシメでインパクトを引き出している。C
841画家とキャンバスの醸し出す物語か。淡白な魅力は有る。D+
842自分の事は自分にも判らないのではないか、と云う、著者のメッセージは淡白に伝わる。D+

89名前はいらない:2007/04/29(日) 10:30:43 ID:rGhJSYjr
>>33
この詩よいね
90鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/29(日) 12:03:28 ID:TBP7GEIB
させてもらいます。

>>34 パン食い競争
なんでパン食い競争なんだろうと思いました。
太陽と人間のパン食い競争。この組み合わせは面白いです。
自滅しゆく人類を表しているのでしょう。
しかし設定を生かしきれてないようにも思えます。
最後もいきなりすぎて、ショッキングといえばショッキング。あっけないといえばあっけないです。D

>>35 タイトル無し/らふぁえるさん
面白いと思いました。
謎めいていて、シュール。
それでいて最後の
>勇気がわいてきた
はポップでキュートです。
だけどそこまでかな。読み込むことが難しいです。C−

>>39 列車/ワインの余韻さん
スラッと読めます。引っかかりがない。
逆に言えば、気になるところがない。
ワインの余韻さんはこのスレで、何気ない言葉ですごい詩を書きたい、
みたいなことを仰っていたと思うので(違ったらすんません)
やろうとしていることはわかる(わかっているつもりな)のですが、
それがうまく機能しているようには思えませんでした。
最後の一行も、何というか説明臭くて余分に感じました。D
91名前はいらない:2007/04/29(日) 13:08:22 ID:7qW6BrVL
>>52
>>13の評価ありがとうございます。
空は広いほうがいいですよね、最後に狭くしてしまわないよう、今後気をつけたいと思います。

>>81
>>33の評価ありがとうございます。
私はプッシー・ガロアを知りませんでした。恥ずかしい。
最後の一行は、後から読み返してみて、自分の性格のいやーなところが滲み出ているなと感じました。
まずは自分の中身から変えることが必要かな、がんばります。

>>85-88
798と821と833の評価ありがとうございます。

>>89
ありがとう、うれしいです。
92名前はいらない:2007/04/29(日) 13:12:12 ID:7qW6BrVL
未評価

>41 >43 >44 >45 >47
>48 >49 >54 >57 >58
>59 >60 >61 >65 >75
>76 >77 >78 >79 >80
>82 >83 >84
93名前はいらない:2007/04/29(日) 13:14:42 ID:7qW6BrVL
「ハレの日に」

私が生まれたのはお祭りの日でした
あなたは半被を着たまま病院にかけつけたそうですね

あなたのミニ四駆を壊してひどく怒られたこと 覚えています
代わりに 私はぬりえを破られました

算数の宿題がわからずに 泣いて寝たあの日
朝起きたらノートにすべて答えが書いてありました

最後に喧嘩をしたのは私が12歳のときだったでしょうか
私があなたのスターウォーズのビデオに重ね撮りしちゃったんですよね

常にあなたは 私を手放しで褒めてくれました
絵を描けば 「うまい!」 掛け算を覚えれば 「天才だ!」
ひいき目にもほどがあります

私が14歳のときに あなたは家を出て行きました

朝早く 私がまだ布団の中でうとうとしている間に
「じゃぁね。」
と一言

私は返事ができませんでした

それから夏休み 冬休み 春休み
休みごとに あなたのところに遊びに行きました

改札で会うあなたの笑顔のなんとうれしいこと
2人 夜が明けるまで話をしましたよね

私は 中学生のとき テニス部に入りました
あなたの真似をして
高校も 同じところに入りました
あなたの真似をして
高校の部活は もちろん弓道部
あなたの真似をして
大学も 同じ所に行こうとして 落ちました

そうして ようやく 私はあなたと違うのだと気がつきました
私は 天才ではありませんでした

それでも あなたは 私を褒め続けてくれます
どうして そんなに手放しで 私を愛してくれるのでしょう

今 あなたは 新しい家族を持とうとしてます
あなたが 新しい家族を大事にすること 幸せにできること
私は誰よりもわかっています
だって あなたですもの

11年前に言えなかった
「じゃぁね。」
の返事

今度こそ 今度こそ 言います

お兄ちゃん おめでとう
94不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/04/29(日) 14:14:11 ID:wGXgkhW6
     『恋』

   さあ来ちゃいなよ恋
   俺の恋
   手の鳴るほうへ恋
   水面下から恋
   勇気を出して恋
   必死で恋
   錦を飾って恋
   欲しいならチュパチュパチュパチュパしちゃいなよ
   チュパチュパチュパチュパしちゃいなよ
   俺を必死にさせないと
   飢え死にしちゃうぜ だから来い
   ピチピチしながら恋
   潤んだ瞳で恋
   艶々リップで恋
   挑発するように恋
   週七で恋
   それが俺の乞い
   照れないでパクパクパクパクしちゃいなよ
   パクパクパクパクしちゃいなよ
   しぶきあげ跳ねる姿が愛しくて
   おれは必死でこう願うのさ
   御前の糞になりたいって
95名前はいらない:2007/04/29(日) 17:44:27 ID:V2STIalt
君らが書いてるのは詩じゃない。

詩とは何か
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poetics/1171153309/l50
96みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/04/29(日) 17:53:43 ID:kqw+Io1w BE:177574829-2BP(350)
>>33
すごく余韻があっていいです
個人的にこれは好き B+
97名前はいらない:2007/04/29(日) 18:04:25 ID:AWxOrkk4 BE:592725964-2BP(0)
僕はどこ
何になりたいの?
何になるために生きてるの?
そう聞かれると いつも答えにこまってた

それでも生き続けているのは
僕にもやるべきことがあるからかな
そうだったら良いのに
夜空を見上げる

僕は誰なの
なんていう名前?
得意なことは?
好きなスポーツは?

そう聞かれても答えられないけれど
こうして誰かと話してる
なんともないことだけど
ホッとする

できれば 目的があって生きたいけど
そんな贅沢できないことくらい知ってる
つらいけど つらいこともあるけど
こんな僕にも きっと何か取り柄がある
そう思えばホッとする
98反戦:2007/04/29(日) 19:39:33 ID:IEA+9Xav
少年は憎んだ
教えられた通りに

少年は戦った
教えられた通りに

少年は撃った
教えられた通りに

少年は大人を庇った
教えられた通りに

少年は嘆いた
教えられもしないのに

僕らは
何の為に生まれたのだろうか、と
99名前はいらない:2007/04/29(日) 21:11:17 ID:8QpkrMdI
「南瓜」

台所には一個の南瓜が有る
ごつごつとして岩肌のよう
色だって味が有ると言えばあるが
あんまり爽やかではない深緑だ

人呼んで「かぼちゃ」
英語では「パンプキン」
可愛らしくて何だか
こいつには似つかわしくない

南瓜を眺めていると
やはり可愛らし気もしてきた
頬の辺りが盛り上がって
気持ちのいい笑顔じゃないか
100名前はいらない:2007/04/29(日) 21:37:01 ID:ivqRZYqX
「Bloody World」

その右の腰にぶらさがってる銃を
悪魔と共に行かされたその世界を
小便と共に洗い流すときが来た

君は何処を見て居るんだ
そんな狭い部屋では全ての物が
糞みたいに見えちまうだろう
だが君の魂は何か新しい物を
イカれた信仰など関係無しに
求めてるはずだ

血と汗と小便の聖夜が降り注ぐ
夜の光 夜の闇 夜の音
外の空気は君が思ってるより
新鮮な死を与えてくれるだろう

その右の腰にぶらさがってる銃を
便器の中に流し込め
悪魔と共に行かされたその世界を
小便と共に洗い流してみな

其処はお前の部屋の首つり縄より
残酷な死を感じさせてくれるはずだ
ゴミみたいな事をそこらのクズに喋ってないで
こことそこのクソッタレな世界を見つめろ

その右の腰にぶらさがってる銃を
便器の中に流し込め
悪魔と共に行かされたその世界を
小便と共に洗い流してみな
101氷枕:2007/04/29(日) 21:55:03 ID:i71/AwDj
詩・・・詩・・・詞・・・。
歌詞として書いたものですが良いでしょうか。評価お願いします。



「最果ての景色」

今日も一日 大変だろう
そして帰れば安らぐのだろう

聴こえた悲しみは通り過ぎ
仲間との話の玩具になるのだろう

大人は陰口に精を出し
ついでに僕らを馬鹿にするのだろう

もしも 僕がいなくなった時に
あなたはそれを泣いてくれますか
僕は悲しみの種になれてますか
僕はあなたの涙を喜ぶの
それで良いのですか

明日はごろごろ 無駄に歳を取る
誰かのために 僕じゃない人に
尽くして疲れ鼓動は急かして
神よ 僕に心は必要ですか

妻は僕に逢わなかったとしても
他の男に抱かれたのだろう
もしも この子が生まれなかったとしても
「いない」と気付く人はいないのだろう
それが心ですか

ならば僕は死ぬべきでしょうか
何のために生きるべきでしょうか
どうしたら生きられるでしょうか

教えて 神様
嘆きの言葉を 悲しい心を
弱すぎる僕を 地球の明日を

創ってくれた その理由を


102創造者:2007/04/29(日) 22:37:05 ID:pgU/JYrZ
『あなたの言葉』
家中の明かりを掻き消して 闇に孤独でたたずめば 一人淋しさに触れる
いい思い出を振り返り雨の流れに身を任せては一人哀愁に染まる
そんな想いを願いに書き換えてそれを言葉にしてみれば あなたの詩のできあがり
人は創造する上で神になれる
さぁその利き手で神になってくれ
10334:2007/04/29(日) 23:26:09 ID:bVCyIfy+
>>90
評価ありがとうございます。
パン食い競争としたのは
太陽の膨張で地球が飲み込まれるのと
人間の出すCO2やゴミが地球を埋め尽くすのと
どっちが早いかということです。
時間がなく短くなってしまって
わかりにくかったかもしれません。
104ゴシック:2007/04/29(日) 23:29:33 ID:MCxwexr5
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/mesaloon/1146244245/
>>549です。身の上等読んでやってください。
是非キビシイ評価を頂いて中二病を克服したいです。

「親友のゴールデンウィーク」

おまえは彼女とたのしく二人
天国のドアを叩く
おれは独り小さな白い
空しい夢に溺れる

もし目が見えなければ
いつもおまえの
そばにいる気がした
それならたぶん
幸せだった

おれは見たくない
知らなくてすめば
自分を欺ければ
これより楽なことはなかった

明日は何もしらない親友同士
笑顔を作って親友同士
こんなに違う性格なのに
いつもいっしょに親友同士

ゴールデンウィークは逝く
105名前はいらない:2007/04/30(月) 01:22:57 ID:rDwBhNf1
「箱舟のむこうには」
窓辺からもれるキラキラ木漏れ日
私まだそれをつかめずにいるの
いつまでも、いつまでも、いつまでも

マワル(ソトノ)セカイ、メグル(ソトノ)セカイ
さてそこに私の物語はあるのだろうか・・・?

どうか箱舟よ、私を知らない世界へ連れて行って
お願い箱舟よ、私をどこかへ逃して(ゲンジツカラ)
たとえそこが奈落だとしても・・・。
106名前はいらない:2007/04/30(月) 03:15:57 ID:lKEU3piu
『終電車と赤い文字盤』


煙草はいつから吸い始めたの?
身体に悪いんじゃないの?
身勝手で、気分屋で、でも臆病で、私の言う事を聞いたりしないで。
…特別な日には手を握らせて。
肌を撫でて両目を閉じて……

終電車と赤い文字盤、
明日からまた逢えないね、
でも敢えて手紙とか書くからね。
閉じたドアと白い雪。
間違って開いたりしないかな?
心の声でわがまま言った。


ギターの置いてある部屋から出たらすぐにこの駅に着いてるの。
ギターを弾かないあたしの指とピアノを弾かないあなたの指。
我慢しなさって、
次に逢う時にはチョコレートでも買ってきて………

終電車と赤い文字盤、
明日からまた逢えないね、
でも敢えて手紙とか書くからね。

閉じたドアと白い息。
間違って開いたりしないかな?
心の声でわがまま言った。


終電車と赤い文字盤、
明日からまた逢えないね、
でもあなたの匂いが消え去って…

心の声でわがまま言った。
心の奥に蓋してみせた。
107名前はいらない:2007/04/30(月) 07:16:27 ID:deMTR9aE
>>96
評価ありがとうございます。

未評価

>41 >43 >44 >45 >47
>48 >49 >54 >57 >58
>59 >60 >61 >65 >75
>76 >77 >78 >79 >80
>82 >83 >84 >93 >94
>97 >98 >99 >100 >101
>102 >104 >105 >106
108名前はいらない:2007/04/30(月) 10:05:03 ID:oxNzwGbX
99
緑の皮の南瓜は英語でスカッシュだお
パンプキンは黄色い皮だお
詩は面白かった
C
109名前はいらない:2007/04/30(月) 10:13:50 ID:CvwVEP+g
「かぞく」

のんのこのこのこねここねこ

今日も朝からアイツが俺の胸の上で眠ってる

やい やめろ お前の鼻息が
生臭くて仕方ないんだ

とんとことことこねここねこ

アイツが飯をくれよとひっきりなしに鳴いている

おい お前 どうして
ご飯のときだけ「ごにゃーん」と鳴くんだ

ちょんちょこちょこちょこねここねこ

いってきますと家を出たらアイツが窓辺に向かった

お 俺を窓から見送ってくれるのか と期待したら
毛づくろいして見向きもしない

ぼんぼこぼこぼこねここねこ

ただいまと帰ってきたらアイツが玄関へ駆けてきた

ほう そんなに俺が恋しいか と喜んだら
一言鳴かれた 「ごにゃーん」

てんてこてこてこねここねこ

まったくもってそっけない どうしてお前はそうなんだ?

なのになのにそれなのに
寝るのは必ず俺の部屋

頼むからゲーム機のリセットボタン押さないでくれ
「なぁん?」
なんてとぼけるな

ほんほこほこほこねここねこ

おやすみ今日もよい夢を
明日の朝も生臭く
110名前はいらない:2007/04/30(月) 10:55:17 ID:4X9UyvX3
ほどけかかった靴紐を 結び直したら
位置に着いて合図を待つ
張り裂けそうなんだ 今にも
走り始めたら 少しは楽になれるのかな…
目の前に伸びてく この未知の先には
さあ 何が僕らを待っているのだろう

曇り空の下
乾いた合図の音が響き渡れば
僕は今しかないって
タイミングで右足から走り出してく


見慣れたはずだったこの街も 走り始めたら
また違う顔 覗かせる
怖くなんかないよ 今なら
同じ未知を走る 同士がいてくれるのだから
目の前に広がる この闇の向こうには
きっと 光が僕らを待っているんだから

曇り空の下
乾いた合図の音が響き渡れば
君は今しかないって
タイミングで胸を張って走り出せばいい

僕は僕なりの 君は君なりのペースで
立ち止まることもあると思うけど…
そんなときには空を仰いで 思い出して いつだって ほら―

曇り空の下
乾いた合図の音が響き渡れば
僕は今しかないって
タイミングで右足から走り出してく
走り出してく…
111110:2007/04/30(月) 10:55:55 ID:4X9UyvX3
↑タイトル「おいかけっこ」です
112名前はいらない:2007/04/30(月) 10:57:41 ID:qP2ssaO2
★古文版ウィキペディアの成立のために同志の協力を仰ぐ★

《古文版ウィキペディア(テスト版)》
http://incubator.wikimedia.org/wiki/Test-wp/jpn-classical
《古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ》
http://meta.wikimedia.org/wiki/Requests_for_new_languages/Wikipedia_Classical_Japanese_2

いまメタウィキで古文版ウィキペディアを作ろうという提案がなされています。
成立には多くの人の賛成意見が必要なので、簡単ですのでぜひご協力ください。
協力の方法は下に記しました。

古文というのは中学校や高校で親しんだ源氏物語や竹取物語などの文章です。
日本人なら誰もが読めるでしょう。現代語とは語彙も文法も大きく異なりますから、
現代語とは違った切り口で物事を見られるでしょう。

上にあるのは飽くまでテストウィキであって、
提案が承認されなければなくなってしまいます。古文が書けなくとも、
賛成意見を書いていただければ助かります。賛成は多ければ多いほどいいのです。

 【簡単】協 力 の 仕 方【短時間】
1、「古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ」(上のリンク)に行く。
2、画面の右上の「Log in / create account」という所をクリックし、メタウィキのアカウントを取得する。
3、ログインし、古文版のArguments in favourという項目に「*'''Support'''」と書き込み、
後ろに理由を書き込む(英語でも日本語でもどちらでも良い)。理由は一言でもよいので必ず書いて下さい。
末尾に必ず--~~~~と書いて署名する。(--~~~~と書けば日付とアカウントが表示される)

 ■□■その他、宣伝等■□■
1、ブログやウェブサイトなどを持っている人はそこで宣伝して頂ければ嬉しいです。
2、記事を書きたい人はテストウィキに行ってください。
113評価お願いします:2007/04/30(月) 13:58:05 ID:X9k9p20b
人間は現在において科学と創造に頼りきっている。それは承知の通りである。
ではなぜこの期に及んで人類は自問自答で立ち止まっているのだろう?
それはおそらく根本的な心理の欠落であろう。人間は果てしなく自分の活躍と
優越を追いかけるものだ。 それにより個人間あるいは企業間でも争いは続き
勝った者に治安の行方が預けられている。今はそんな世の中である。
ここに根底的な矛盾があるのはお分かりだろうか? それはかの極東国際軍事裁判
のごとくに勝者が敗者を裁いているようなことなのである。それはほぼ一部の者の
主観であると考えていいだろう。
現在は客観性に欠けた社会が創られているのではあるまいか?
主観性が環境問題や民族紛争をも導いたのではあるまいか?
個人間でも同じことが言える。 生きる意味、自分の価値などは主観で決められる
べきことであるが、それは客観に抑制されている。
例えば生きる意味を犯罪に見出す者には刑罰という客観的視点における存在によって
弾圧されるのである。 つまり、客観は人類の創造する最高の値なのである。
だが、それを過信しすぎる者も近年増えてきている。
自らは、他人にとって客観であることで他人を抑圧する人間である。
これは明らかな間違いであって、個々の人間の価値観は主観によって決まるべきだ。
主観とは客観を超えられぬ自由のことである。
よって客観に従わぬ者は人間から距離を置かれることとなる。人間相互の循環とは
まさにこのことではないだろうか。
主観・客観は乱用してはならないのであって、そこには必ず法がある。
ただ、人類がその法を拒めばやがてその範囲も変わっていく。
今はただ法のもとにおいて生き、人間としての価値をお互いに損なわぬよう、
人類の関係と結びつきを強めて行くことが重要な課題だろう。
人間の感情も主観であるからこそ、それを抑制する客観という力があるのであって
現代の政治にも通ずる価値観がそこに点在する。
ただ、主観と客観の区別が付かないものに対しては厳しい社会であるべきだ。
114名前はいらない:2007/04/30(月) 14:10:38 ID:gKn47KoK
「窓」
少し遅く目が覚めた休日の昼
正面にある窓の外、青い空に
飛行機が一台飛んでいく。
寝ぼけ眼で見たそいつは
動いているのにもかかわらず
ガラス箱の中の模型のように感じた。
歩道を歩きながら眺める木々に
長いことずっと違和感を抱いている。
ワゴン車の中から幼い子供が
首から上を出してはしゃいでいる。
ワゴン車はとても速く走っていて
彼は流れる景色を追うように
とても純粋な目で眺めている。
僕の目に移っているこの世界は
少し歪んでいるような気がするのさ。
見る物全て昼間見えた飛行機の様で
全ての物が窓越しに見える様な
自分と関係のない物に見える様な
なんだかそんな気がしてしまうんだ。
目を閉じて逃げ込んだ闇の黒ささえ
わずかに歪んでいるような気がしたんだ。
いつかこの見えない窓をがらんと開けて
全ての物を肌で感じ、この空気と繋がりたい。
あの純粋な目をした子供の様に
外の世界を疑いもせず
風を感じて、広がる世界に倒れこみたい。
115評価お願いします:2007/04/30(月) 14:14:18 ID:X9k9p20b
生きる要素は環境と名誉と他人である。しかし人間は名誉を思考し過ぎている。
それは自分を過大評価し、客観的視点を無視して幸福になる仮定を自らの中で創り
上げているからである。これは誰もが持っている感情である。
しかしこの感情の大小には個人によってかなりの差があって、それが対人関係の掌握
などに反映される。名誉が大きい者は当然、人を傷つけることが好きなためあって
嫌われがちなのが実情だ。 自分に自信を持つことは決して悪いことではない。
ただし過信しすぎると自らの欠落にもつながるということだ。
そのような者は日頃から自分への自尊心が大きく、それだけプライドも高い。
ゆえに傷つけられるとそれ以上に傷つける必要があると誤算してしまう。
これが後の人間関係の悪化であり、最終的には「いじめ」などという行為
につながっているのかもしれない。 
つまり、客観的な自尊心というのは我がままという価値観に切り替わる。
自己中心的主義は客観を壊滅させる行為あって弾圧せざるを得ない。おそらく
そのような人間はどこに行っても嫌われているのではないだろうか。
自らを傷つけられるには間違えの有無はあっても原因はあるはずである。
その原因が客観的に賛同されればその行為は第三者からも許容の範囲となる。
ただし賛同されなければ当然自己中心的主義と見なされ弾圧される。
これは客観的な環境づくり、又は生きることへの発展の糸口であり、誰に
とっても必要な共通概念である必要がある。
やはり共通概念、つまり客観に反するものは抑圧されることが分かる。
しかし根本的な知性とプライドを求める人間はここを冷静に対処してくる。
それが主観を過信した者の行為だとすれば第三者はそこでうまく丸めこまれる。
そんな時はこんなことが心理的な概念で分かっている。
  知性を求める者は冷静でいつも地位高く振舞うのだ
  しかしその冷静さは返って自分の感情の傲慢さを象徴しているのであり
  利他主義の人間よりは遥かに愚かである    と
こういった心理的な概念においても主観の過信は弾圧される。
したがって分かることは、主観の過信は人類の感情を揺さぶり起こしていて、
主観の過信はどの道自分自身の欠落に繋がるのである。
116 ◆ANTI/WU.nE :2007/04/30(月) 14:41:49 ID:/ukQFeZm
>>115 これは研究でもなんでもないよ。エゴ丸出しじゃない E
117氷枕:2007/04/30(月) 15:07:02 ID:5JkU1V3y
X9k9p20b氏へ、詩としての評価ではありませんが、その主張内容に反論させていただきます。

まずは客観とは何でしょうか。客観と主観の違いとは何でしょうか。
真に客観として見たならば、人間の都合などどうでもいいに決まっているでしょう。人間の都合は即ち人間という立場からの主観なのですから。
あなたの言う客観とは、主観の集合、真理性を無視した多数決です。

例えば1+1を問うたとき、2と答えた者が5人、3と答えた者が1000人、1と答えた者が995人いたとした場合、真っ先に2という答えは淘汰され、3か1かで議論されてしまうのが世の真理だ、ということを言っているのでしょうか。
納得いきませんね。2と答えた5人は、恐らく真っ先に彼らにその答えに至らせた式(理由)を問うことでしょう。そしたらその5人が他1995に勝つ(という表現は少しおかしい気もしますが)ことは考えられないでしょうか。

つまりですね。客観だって突き詰めれば主観でしかなく、大多数派の意見が全てとして世が機能するなんてそんなはずは無いと言いたいんです。
てか、「主観だから」なんてのはその意見の正当性には全く関係ないことだと思うんですが。
あなたのその主張はあなたの主観にはならないのでしょうか、なんて小学生でも反論が思いついてしまう持論をひけらかすのはどうかと。

もう一度良く考察してみてください。
あなたの論理には無茶があると思うのですが。
118名前はいらない:2007/04/30(月) 15:38:44 ID:EsmcAbO4
『溢れる』

水気が多い
なんて言葉
今しか出てこないんだから
渇いてしまう前に

「朝から濁音ばっかり」
そんなに濁るのが嫌いかい?
透明になるよりは
自分の色があっていいじゃないか

君の後ろをついて
波を踏む足で刻む音
どこまでも明瞭な視界で
たまに きらめく石を見つけた

薄い箱じゃなくて
円盤で欲しくなった
厳密を意味なしと知って
手当たりしだい
耳に詰め込んだ

過吸収で溢れたもの 巻き散らす
欲しいやつは 持っていけ
手に余るものは
この腕を引きちぎるだけ

身軽になって次の星
119ピッタリ2048バイト:2007/04/30(月) 16:32:14 ID:Mor4Zfe0
今未評価40ぐらいか?
GWだからしょうがないけどあとでします。

投稿は自主規制するように。
未評価が溜まれば評価は自ずと疎かになります。
120名前はいらない:2007/04/30(月) 19:12:41 ID:/gon2Ps1
『虐殺』

これからファブリーズで匂いの元らを虐殺する

カーテンの襞にソファーの隙間にゲタ箱の奥に潜み
己の存在に何の疑いも持たず
ただただそこにいる匂いの元らに向ってノズルを定め放射する

匂いの元らはたまらずそこから逃げ出すが許さない
散り散りに霧散しようとする匂いの元らを先回りして包囲する

ある匂いの元は生を懇願し
ある匂いの元は阿鼻叫喚し
ある匂いの元は毒づき
ある匂いの元は神に祈れど

冷静に丹念に緩まず弛まず
最後の一粒子に至るまでファブリーズを吹きかける

あるいはある種の匂いの元はこう思うかもしれない

 我は天命を正面から受け止めてきた
 誓って恥ずべきことはしてこなかった
 我としてすべきことを為し
 我として為さざるべきことを為さなかった
 然るにこれは運命であり
 また正面から受け止めるべきことである

 と

そういう匂いの元に限って冷酷に
ファブリーズを吹きかけ根立ちにする

全ては無臭のために
121ピッタリ2048バイト:2007/04/30(月) 20:36:40 ID:Mor4Zfe0
虫の鳴く良い夜です。こんばんわ。

>>41
陶酔感が強く全面に押し出されているのが個人的に受け付けられない。
人生の多感な時期を過ごす人にはよいかもしれないが、そうでない人にはアルコールが強い。
涙やら約束やら昔などといった言葉、短い連句は空気を醸し出しているが中身は意味不明である。
なによりその「君」という存在を読み手に与えることが出来ていないのが残念。
ふいんき(ryのある言葉を並べても意味が伝わらないのであれば面白いとはいえないだろう。 評価D

>>43
何が言いたかったのかよく分からないな。ってか改行汁。
月曜日になると「日が降り注ぐ」というけど真夜中だから暫くは大丈夫だし、転がるってのもイマイチはっきりしない。
月曜日でなければいけない理由も曖昧に感じる。土曜日じゃいけないのかな?
タイトルをつけてもう少しはっきりとテーマが見えれば評価も印象も違ったかもしれない。
このままでは意図したものの20%も伝わっていないだろう。 評価D

>>44,45はパス。

>>47
余計な飾り気がない分頭を使わず読める。語感に気を配っているのも良い。
ただ簡素な作りだけあって印象もあまり強くない。気を悪くしないでほしいがうまい棒みたいな感じ。
ありふれた風景なだけにちょっとしたトリックも欲しかった。 評価D

>>48
オセロというのは題材にしやすいみたい。こないだも見かけたな。
白黒ってことだけでオセロが全く活きてない印象。盤面の一つだけ白になるってありえるのかな?オセロ的に。知らんけど。
オセロって挟んで色が変わるじゃない?一つだけ(私)だけひっくり返る(白になる)ことなってできないと思うけどなぁ。 
内容的には自分語りなんで面白みは感じなかった。 評価D-

>>49
結構強引にころがり落ちていく詩。
多用しすぎる「…」やら「、、、」がすこしあざといようにも見える。
中身はかなり意味不明である。いっそ意味など気にしないほうが面白くていい。
ぶっちゃけボムとか言われても面白くもなんともなかった。なんでカタカナ?
ボムといわれるとFFのボムしか思いつかない俺。 評価D

魔が差すってのは心の隙間に魔物が差すって意味だそうで。
誰ぞ上手いこというたもんですなぁ…
122鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/04/30(月) 20:44:31 ID:XlV40OwT
させてもらいます。

>>44 乳は彼の曇る苔の檄文の貴陽の名誉の話を決めてありません
わあい、僕の名前が一行目にある!と思って読み進めるも
難解な暗喩?の多用、エキサイト翻訳(中→日っぽい)のような不自然さが
この作品を全く訳の分からないものにしています。ごめんなさい。E

>>45 何事もなく平穏な大便のお尻は器用なことを求めます
テーマは終日のまなざしとありますが、そのようなものは感じられませんでした。
>>44と同じことを書くのも野暮なので省きますが、ひとつ。
途中の(ラップ)とそれ以降は笑いました。意図的にやっているのでしょう。E+

>>59 手のひらのスイッチ
シンプル。
起承転結がしっかりしていて、無駄なところがない。
少しまとまりすぎな感も受けましたが、無駄が多いよりいいです。
変わった表現を使っていないのでスッと入ってきました。
ほんのりとした寂しさがよいと思いました。C++

>>76 私色/瞳さん
伝えたいことはよくわかります。
しかし、まさに、十人十色、これだけの言葉で置き換えが可能にも思えます。
もっとあなたの言葉で、このテーマを掘り下げてみたら面白いのではないのでしょうか。
途中、文が放りっぱなしのところがあります。D
123ピッタリ2048バイト:2007/04/30(月) 20:49:02 ID:Mor4Zfe0
ここらへんからは突っ込みスタイルでいこかな〜と思いましてね。エエ。

>>54
神さまというと、まぁイッパイいるわけだけども。
自分で水かけといて俺優しいだろう?風に毛布かけてやるとか言っても違うくね?
それではにかむ神様も神様だと思うけど。特に神様じゃなくてもいいんじゃない?
マンションの上の階に住んでるオンニャノコでも通じると思うけどな。 評価D

と思ったんですけど今日はこの辺で。サイナ〜ラ。 ノシ
124 ◆notePDkbPQ :2007/04/30(月) 21:02:38 ID:BBmHqtkO
>>106 ありがとうございます。緑色のスカッシュってい言うのですね。スカッシュでも可愛い
から替えちゃいますね。
125名前はいらない:2007/04/30(月) 21:06:07 ID:BBmHqtkO
未評価
>57 >58 >60 >61 >65
>75 >77 >78 >79 >80

>82 >83 >84 >93 >94
>97 >98 >99 >100 >101

>102 >104 >105 >106 >109
>110 >113 >114 >118 >120

皆様お疲れさまです。

126名前はいらない:2007/04/30(月) 21:37:03 ID:BBmHqtkO
>57 ?と思ったところから。3連目は暴力の描写でしょうか。なんとなく唐突で浮いてます。
4連目は屋内にいるのでしょうか。珈琲が有りますのでそう思うのです。ほかの連は。屋外に
いるような雰囲気ですので、矛盾を感じます。1、2、4連は穏やかな静かな言葉で、孤独を
表現できています。 C−

>58 言葉遊び入りです。良いと思います。キリンじゃなくてジラフである必然性ですね。
他人との競争に明け暮れる者の暗喩は上手いです。密猟者が判りませんでした。
社会を表現しているのだとすれば、密猟者に当たるのは何者だろうかと思ったのです。 C

>>59 愛の飢えでしょう。なかなか素敵な表現です。「私」は登場せずに人形で暗喩しきった
方がいいかなと思いました。 C+

>>60 きのこが良くわかりません。きのこを飛ばすと意味が通じてしまいます。きのこは
不思議な感じを出しているに留まっています。文章はスマートでいいです。
意味をきっちりきめると感動が伝わると思います。 C−

>>61 夢→理→信念→愛ときてます。内容的にそれぞれ飛躍しています。愛がテーマなら。
夢も理も信念も「愛とは何か」に沿って書いた方が良いと思います。 D

>>65 この主張には説得力ありません。「何故なら」のあとですね。悪魔になると何で
悪魔が怖くなくなるのかを書いていただきたい。 D
ただ、この内容をひっくりかえすと面白いものができそうです。

127エイチ:2007/04/30(月) 22:12:55 ID:GxtxaJIY
今日もあの場所で僕等は出会い
曇った空見上げては星を探してた
僕等の奏でる音楽は
いつもその時の淋しさ忘れるため
何が不満なのかすら解らずに…
何がしたいのかすら解らずに…
ただ僕等が奏でた音楽が
あの空に届くことを願って
128評価人乙:2007/04/30(月) 23:31:53 ID:Hc7ulIP6
[優しいブルース]

いつまでひざを抱えてるの?
いつまで固く、目を閉じてるの?
いつになったら笑うの?
全て意味のないことと
かたくなに信じ込んで
誰かが助けにきてくれるの
じっと待ってたんでしょう

だったら
貴方はまだ休んでいた方がいい
いつだってスリルは
めくるめく
貴方をいざなうものだけど
でもきいて
どんな暗闇も見知った人
貴方ならきっと分かる

探しにいこう
いつだって手には
奇妙な現実感
それから
聞き覚えのあるブルースを

ねえ、聞いて
ひどい裏切りの夜には
ブルースを聞くといい
そうしたら夜、月明かりの下

探しに行きましょう
すぐに見つかる大切なもの
129san:2007/05/01(火) 00:29:42 ID:cxr6vMtQ
評価をお願いします

「リドムとつとむ」

突き抜けるあお

そびえ立つしろ

従者は吠え 乙女は舞う

大切な者を守るため騎士は戦う

彼の名はリドム

栄王騎士団リドム



突き出されたしりょう

終わり無きざんぎょう

上司は怒鳴り 部下は笑う

大切な家族を養うため男は働く

彼の名はつとむ

営業サラリーマンつとむ
130Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/01(火) 03:31:07 ID:wl+zbBsg
>>4詩として、とてもまともに見れなかった。歌詞向きだと思う。D−−
>>7ありがちの詩、以下に思う。D−
>>8私には少々難解な作品だ。特に、「至って公平だ」の部分の結び付け方が思いつかない。しかし、面白い作品だと思う。C−
>>9ゴミ→政治家 の発想が安易。D−
>>10少し面白い。単なる寝坊の風景としては。D
>>11伝わり易い。威力は少ない。淡白な風景は浮かんだ。D+
>>13伝わり易い。私には深刻では無いが薄い悔しさ、それが伝わるかの様で、微笑ましい笑みが浮かぶ。D+
>>14 「〜はるか前に知っていた」までは良いと思った。それ以降の文に疑問。D
>>16大げさな表現に苦笑いが浮かぶ。ある種の愛嬌を感じるからである。D
>>17クラシックな神仏テーストと少々の右翼テーストを感じた。少々話が大仰に見えて、正体は見えて来なかった。
お話としては少し面白い。D+

131Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/01(火) 03:43:52 ID:wl+zbBsg
>>20 本に重ねて、本を書いた著者の気持を代弁している様にも見える。「ひも状の〜同様に」のくだりが私にには伝わり切らなかった。C−
>>22手掛りが少なくて戸惑った。イメージだけで書いたのでは無いか。D
>>23ぶっ飛んでいる。途方にくれてしまった。面白くは感じた。D−
>>31歌詞向き。伝わり易く、青臭く、ダサ格好良い。D
>>33エバレスト・ガロアなる人物を知らなくても読めた反面、私には共感性は薄い。D
>>34 「パン」の正体が私には判らなかった。聖書の肉、単純に食料、捻って核燃料等を当てはめてはみた。D
>>35 ??D
>>36伝わり易いがそれ以上を感じない。D−
>>39良くも悪くも一本気。それ以上を感じない。D
>>41匂って来てとても読み込む気力が沸かない。D−

132Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/01(火) 03:57:33 ID:wl+zbBsg
>>43面白い。共感性も沸いた。「きたる今週の〜降り注ぐ」まるで予言書だ。「明日になればきっと何かが変わる」まるで泉谷しげるだ。私もその場に居たなら、駆け出してみたい。C+
>>44 45 全く、私には読み込めません。逆にタダ者ではないな。と、思いました。C−−
>>47ほわぁーんとした様に見える間合いが妙。C−−
>>48 「いじめ」問題と重ねてみると、著者のメッセージ性を感じる。巧いと思う。D+
>>49切れ味と狂気が伝わる。ボニーとクライドの様だ。D++
>>54不思議テースト。ちょっと面白い。D+
>>55わからなかった。D
>>57孤独なホームレス。その様なイメージと重ねて読んでみると、実に味わいを感じた作品だった。B−−
>>58言葉遊びは最早お家芸。「ジラフ」「グラフ」「ブラフ」のニュアンスや意味が判らなくて戸惑う人も居るだろう。私がそうだった。D++

133エイチ:2007/05/01(火) 04:00:44 ID:pjKyRLdM
ただ太陽に照らされた大地が
寒がりの僕を暖かく包み込む
寒がりな僕のために
月は足元を照らしてくれる
目に映る雲は
僕の心を真っ白に洗い流す
淋しがりの僕だから
星はいつも語りかけてくれる
心一杯に溢れる気持ちが
今の僕を歩む
空は今も晴れてるから
心のくもりはどこか遠くへ
134名前はいらない:2007/05/01(火) 04:03:02 ID:fuAJppL+
(前略)君を抱き締めたかった、ただそれだけだ。好きだ、すきだ、スキダ。
君をぼくの彩(いろ。以下同)に染めたい、いや、僕の彩と君の彩、全てを溶け込ませて一つになって、新しい彩を創り出したいんだ。
君の全てが欲しい。
過去は消えない。だが君はぼくが世界で一番最初に好きになった最も大切な人なんだ。
そう言った衝動に突き動かされ、ぼくは全てを包み込む温もりと共調する鼓動を感じながら、彼女を抱き締め、唇を奪った。

未完成のものの一部。散文調?
135Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/01(火) 04:11:26 ID:wl+zbBsg
>>59素直に伝わり易い。共感性はごく薄い。D++
>>60 「飯尾」が判らず、さて、「きのこ」も判らず、しかし、どうにも面白さを感じた。C
>>61お話が壮大だった。文章力は小説に向いていると思った。D−
>>65小説の文章であれば良いと思った。ありがちな格言にも見える。D−
>>75特に深い感銘は受け無かった。D
>>76ありがちなテーマで、かつ、それらありがちな作品群を抜きん出る程の作品では無いと思った。D−
>>77特に感銘を受け無かった。D
>>78 「南東」も難しいが、全体を見ても捉え難いものがあり、真意が見えて来なかった。D
>>79これは面白い。さっぱりと詠み解け無かったが、何度も見て、考え込む楽しさが有った。
最初の四行で、「電球」をイメージし、後半で「地球」を薄くイメージはしてみた。それにしても、最初の四行が判らない。。。C
>>80 「君」「君を全力で支える人」「神」「フケてる奴」の立ち位置がさっぱり伝わらない。D

136Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/01(火) 04:26:32 ID:wl+zbBsg
>>82素直に見て素直に納得するしか出来なかった。D
>>83伝わり易い。D
>>84伝わり易く、浮かべ易い。同じ様な事、気持になった事が私にも有る。それ故に共感し、
私にはこの作品の様にそれを雄弁に他人に伝える力が有るか、疑問で、それ故にこの作品に敬意を覚えた。B
>>93個人向けと冷たく言い切る事も出来る。これを云われた相手は恥ずかしくも嬉しいには違い無い。D++
>>94恋、鯉、濃い、故意。匂わせて重ねて居る様に見える。エロくも見え、軽薄な恋への皮肉にも見える。C
>>97直球だ。普通に読んで普通に「そうか。」としか声をかけられない。D
>>98はい。D
>>99伝わり易く、南瓜と云う地味なテーマで、読んでいてちょっと頬が緩む様な和みの有る作品にきちんと仕上がって居る。C
>>100英語の歌詞を和訳した様な作品だ。日本でありふれている歌詞なんかよりも、見ていてずっと魅力を覚えた。C
>>101メロディーに合わせたせいか、伝わり難い感がやや強い。サビの臭さは大衆受けの為に仕方が無いとしても、伝わり難さは難。D
137名前はいらない:2007/05/01(火) 07:23:59 ID:2s7XaBNK
>>121
>>47の評価ありがとうございます。

>>130-132 >>135-136
評価ありがとうございます。

未評価
>102 >104 >105 >106 >109
>110 >113 >114 >118 >120

>127 >128 >129 >133 >134
138名前はいらない:2007/05/01(火) 07:34:56 ID:zPw4Yl0G
「大人になるということ」

地球が壊れる知らせだと思い
私は泣きました

幼い頃
新月の夜に

明日にはまた見えるだろうと思い
何もしない私がいます

今は
「ミチカケ」を知ってしまったから

手に入れたものは知恵と安心
その代わり
何かが ぽとり

それらを天秤に載せたなら
果たして釣り合うものだったのでしょうか


お月さまはゆらゆらと
夜空を照らし続けています
139名前はいらない:2007/05/01(火) 09:38:13 ID:RRiYN6js
無題
きっと僕は君を殺すよ
あの子の笑顔を思い出すたびに込み上げてくるこの殺意
星の輝く夜に僕は君を殺しに行くよ
あの子と一緒に水面で見た鳥が忘れられない
白い姿をしてきっと君を殺しにいくよ
赤く染まった君の体を何度も何度も僕は突くよ
母さんゴメン
僕はこんな人間になってしまった
あの子の笑顔は君を殺して弔うよ
きっと君は僕が星の光を浴びながら君を突く姿を、顔がいがませながら見るんだろうね






アムロ「シャアー、どうしてラァラァを戦いにまきこんだんだーーー!!」
140名前はいらない:2007/05/01(火) 09:53:08 ID:6Stv+hik
題【忘れたくない】


今日は今年最初の真夏日で
喉が渇いて
水道の水を飲んだ
ぬるさがどういうわけか
君のこと思い出させて
ちょっと懐かしくなったんだ

今 何してるのかな
電話してみたんだ
こっちは五月の夜
君のところは四月の朝
ちょっとずれた軸
思い出すのに苦労した

シャツのポケットに
入れっぱなしの煙草
君との色んなことも
こんなふうに
ぐずぐずになるのかな

エスカレーターに足をかける時
自転車の鍵をかける時
ほんとうにふとした時に
君を思い出す

忘れたくない
忘れてしまいそうで
必死で引き留める
この気持ちまで
141名前はいらない:2007/05/01(火) 10:04:28 ID:7OKPQjsC
>>22>>57を書いた者です。
評価してくださった方ありがとうございました。

>>22
書き上げてから削りに削ったら枝葉も末節もなくなり何の木だか解らない幹だけになりましたW
ちなみに箱ってのは自分自身のつもり…

>>57
ぬるいぬくもりを求めるぬるい自分をだしたかったのですが…
ちなみに自分ホームレスではありませんW

評価人の皆様ありがとうございました。
142名前はいらない:2007/05/01(火) 10:04:36 ID:RRiYN6js
朝、僕は小鳥さん達の囀りで目を覚ました
小鳥さんおはよー(^^ゞ
僕が小鳥さんに挨拶すると
小鳥さんはチュン、チュンと挨拶を返してくる。
次はそよ風さんが僕に問かけてくる
僕がそよ風さん何か用事って聞くと
そよ風さんは…




VIPからきますた
⊂二二ニ(^ω^)二⊃
ブーン
143Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/01(火) 12:05:28 ID:wl+zbBsg

>>141

俺はね、こう解釈したんだよ。

「びゆうびゆうと〜さえずるわたしです」
風にさらされて、細い声で泣くしか出来ない私です。

「抱きしめてくれるのは〜膝だけです」
最早、身寄る人や場所も無く、私の身体を労る者は、己しか居ません。

「聴きたいのは〜硝子の欠片でしょうか」
私を拳で打ち、追い出した家の者に今の私の惨めな惨状を伝えたい。
あんな人にでも、構って貰えないだろうか?
今の私の硝子の欠片の様な様を見ても、果たして彼(彼等)は私を打ちのめし追い出すであろうか?

「静かな喧騒〜知りません。」
他人。私に声をかけぬ人の群れと、風の音、その中でコーヒーの温もりに庇護されて、
それでも、右も左も判らずに、途方に暮れるしか有りません。

「わたしにあるものは〜いちにちです」
しかし、こんなちっぽけな身の上の私にも、公平に春の一日を感じる事は出来ます。


と。私にはこの様に作品が見えました。

ende

144名前はいらない:2007/05/01(火) 12:31:27 ID:b4ZE6v5A
>>143 やっぱり凄い卑屈な解釈ですね

あなた評価しないほうがいいですよ
145鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/01(火) 12:32:57 ID:SA/np+K5
>>126
評価ありがとうございます。
密猟者は、特に何かという訳ではなく、意志のない塊みたいな感じです。
ってわかりにくいですね、すんません。

>>132
評価ありがとうございます。
言葉遊びするとやっぱり変な言葉使わなくっちゃでしてね・・・
なかなか均衡がとれなくてむつかしいです。
146Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/01(火) 12:54:18 ID:wl+zbBsg

>>144

有難うございます。
今後も尚更評価をやる気が起きました。

147カカァ:2007/05/01(火) 13:55:54 ID:RkFZcT2Y

「炎のロック」

さっきから俺のペンは燃えているぜ
何行目かの文字を便箋ごと焦がしてしまいそうだ
愛について綴ったところだが
何の化学反応も起こらなかった
正義だの真実だの空気が白けるだった
炎の感覚を覚えたのはロックだぜ

スペルは R・O・C・K

一文字ごとにペン先が熱くなる
感情論じゃないぜ
確かな科学的熱反応を感じた
炎のロックン・ロールさ
さっきから俺のペンは燃えているぜ
紙を国旗のように燃やしたら
鼓膜にへばりついたカセットテープから
脳みそが逃げ出すくらいの爆音を轟かせてやるぜ
つまり俺が口を酸っぱくして言いたいのは、

現代のインテリどもには優れた音楽が必要だってことさ
148名前はいらない:2007/05/01(火) 14:51:58 ID:RRiYN6js
題:君は僕の太陽だ

眩しいぜはげー!

どうして君の頭はツルッピカなんだはげー

俺の目線はいつも君の頭にいくぜぇハゲー

ハゲー、ハゲー、ハゲー君は僕の太陽さ
おーいえー!
※繰り返し
149名前はいらない:2007/05/01(火) 15:17:44 ID:RRiYN6js
ムダイ!
君をずっと追いかけていたんだよ
君も僕の事は気付いていたはず
幾多の御霊が彷徨う街を
とうとうここまでたどりついた
君は知ってるかい
昔より僕が強くなった事を
お互いを知ったあの日から
君は僕の時間を止める。でも今では僕も少しだけ君の時間を止めれるよ。
さあ初めよう






DIO「ザッ、ワールド時よ止まれ」
「無駄無駄無駄無駄無駄ッ」
承太郎「スタープラチナ」「時よ止まれ」
「オラオラオラオラオラッ」
150ワインの余韻:2007/05/01(火) 15:27:55 ID:WLU+oA3J
 『夢から帰還する時』

  まどろみは雲となり
  雲はやがてかき消される
  夢の世界も重力の中では幻でしかない
  残るのはシュールな感覚だけ

  人はまた行こうとする
  目覚めた世界から夢の世界へと
  将来を夢と名付け
  今を必死で彷徨う
 
  酒も 祭りも 音楽も
  恋も 舞踏も 天国も
  全て夢の世界の偶像化
  逃れられぬ重力を忘れようとする

  夢との再会 それだけで人は
  高笑いに裂かれることができるのだ
  
  
151ワインの余韻:2007/05/01(火) 15:43:17 ID:WLU+oA3J
 >>90 評価ありがとうございます。
   時間論を列車で表現しようとしましたが
   すぐさま見抜かれたようですね。
   今後、詩の「路線」を少し変えようと思います。
152名前はいらない:2007/05/01(火) 15:43:41 ID:RRiYN6js
題:感謝
悩む日があれば、いつも側で僕を導いてくれる
分からない事は、いつもそっと僕に教えてくれた
君がいなけれゃ僕はただの子供さ

勇気を教えてくれた君
見守ってくれてた君
僕がとても怖い夜はいつも君がやってきてくれた
ありがとう
心を込めて……






勧自在菩薩………

ありがとう、後ろの百太郎
153名前はいらない:2007/05/01(火) 16:04:11 ID:RZWUZbL0
演算結果


争いに争いを掛ける

それは皮肉なことに
最大の発展を促す

まるで劇薬を投じた
ハムスターのように

もがき
苦しみ
毛が抜け
足がもげ
あるものは死に
あるものは発狂し
そしてその死肉を貪るように

築き上げた砂上の大都会は
いつ地震に逢うのだろうか

遠足の前日のようにドキドキと興奮しながら
私はその夢を見る
154名前はいらない:2007/05/01(火) 16:17:11 ID:RRiYN6js
題名:白馬の王子様

あ〜わたしのぉうじ様
ぁなたはいつゃってくるの?
ず〜と待っているんだけど
あなたはず〜と来ないよね
つょい風の日も、ドボドボ降る雨の日も、灼熱の日差しが刺さる日でも
わたしはぃつもぉしろで一人ぽっち
あ〜ぉぅじさま
あ〜ぉぅじさま
まちどぉしゃ〜
わたし股間にものついてるけど来てくれるおね。
155名前はいらない:2007/05/01(火) 16:17:51 ID:xNHMBpF0
『満員電車はきらいです』

雑踏にただよう 汚れきった厚紙の家
今は足跡だけが 我が物顔でのしかかってます
「どうかかわいがってください」
神様の字も消えそう
「かわいい子犬です」
そんなものどこにあったんだ?
無理やり注がれ 押し込まれるゴミゴミした愛
痛さをともない かきまぜられて苦しさだけです
外から中から押しつぶしあって笑顔はたもてません でした

全てささげます 生贄になりたい

ちがう消えたくない私に入り込むなバカヤロウ 様

いったいアナタ何者なんですか?

逃げ出した勢いで軽く脱線事故して
気付いたときには2人くらい立派な殺人者でした
156名前はいらない:2007/05/01(火) 16:19:12 ID:2kr4lk7A
そばに見つけたたんぽぽにいってみたよターラリホー
マントヒヒにマントはないいってみただけターラリホー
今日も元気だご飯はそこそこ言ってみたいよターラリホー
君だれ?俺もれ。
きみ花、俺むし。
157ポエム評論家才田博士:2007/05/01(火) 16:46:18 ID:RRiYN6js
>>156
これはすばらすぃーーー!
君は天才だ!
評価:トリプルドム
15861:2007/05/01(火) 17:41:46 ID:NYAIQFO8
>>126>>135
評価ありがとうございました。>>61の者です。今後の参考にしたいと思います。
159 ◆notePDkbPQ :2007/05/01(火) 18:22:47 ID:xtiBg+tm
>>99 ナスルーラのクロスさん、ありがとうございます。自分は目にしっかり見えるものの
方が書きやすいです。地味な題材は、想像力が飛躍しなくてもいけます。
160名前はいらない:2007/05/01(火) 19:19:57 ID:Zz/9rD4x
「YUKICHI」

今日も買い手は5枚の諭吉(かみきれ)で
「チャント付ケルカラ安心シテ」
私から春を奪う

幾重にも重なった諭吉に
「苦シイ」と書いては投げつけた

私の味方は一葉そして英世

ラララ、ラララララ…
(昨夜未明、楸川河川敷で
肖像部分が切り取られた一万円札の札束が
大量に落ちているのが発見されました。)

ララララ、ラララ…
(一万円札はどれも福澤諭吉の肖像部のみが
刃物で切り取られていて
「シ」「イ」等の文字も確認できるとのことです。)

ラララララ、ララ…
(なお、札束は損傷の少ないものだけでも
1250万円分あり、警察では何者かが
所持できなくなり捨てたとみて
捜査を続ける方針です)

騒ぎが大きくなりすぎた
財布に諭吉はもうこない

春戻らぬ
私の味方は一葉そして英世
161ウサギ歯:2007/05/01(火) 20:36:44 ID:cOMV2OTS
>24さん
評価アリガとう御座います。
タイトル後付です…作家でも、俳優でも音楽家でも何でも良い感じ。

「後の祭り」

泡沫 誘惑に溺れて 沈んだ 水底で触れた
桃色の花と 甘美な夢の後 後の祭り

青は また青く染まって 
人型に沈んだ ベッドは暖かかった
明け方から どれ位が経ったっけ
白い影が揺れていた 3時半

ぐずぐずとした膿を吐き出した猫が
先の曲がった尻尾を立てて歩いていた
追いかけて 見失って 振り向けば
君は笑って僕の後を付いて歩いていたっけ
12時過ぎて 終電が行ったのを 見送った

今は怖いのなんて 触れられる事を拒んだ
そんな事は知っていて 抱きしめた
君は怖いの?なんて 諦めて笑っていた
愛情なんて 動物には無理だろう
そんなフリが上手かっただけだ そう嘯いて

大切だから抱いて 大切だから抱かないで 
裏切られた君を 焦って傷つけた

泡沫 幸せを感じたのは 僕だけ 君は失望した
時間さえ 与えられなかった僕に 信じる事を止めた

後の祭り
162みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/05/01(火) 21:00:04 ID:xjzbx5Ix BE:295956656-2BP(350)
>>135
評価ありがとうございました
163へたれ傷心 ◆IDKm9Q/lwA :2007/05/01(火) 21:07:45 ID:CWXJcXCA
不却

祭囃子のあの晩に
君に伝えし我が心
頬を染め上げ恥じらいて
浴衣のすそにゆらりとまとう

秋も深まるあの暮れに
君が捧しその心
きぬ擦れの音しとやかに
現れたるはか細き体

晦日の晩に煩悩を
はらい給える鐘の音も
我が想いは消せずかも
社の下で君を待つ
我が胸の音は勝りけり

暁を覚えたる間も艶やかに
胸に抱かれてまどろむは
蝶か華かとめぐらせり
紅に染まりしその頬に
朝焼けを見るは誰が為
164夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/05/01(火) 23:07:46 ID:SCJVobVy
>>130Nasrullahさん、評価ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました。
165名前はいらない:2007/05/01(火) 23:13:50 ID:RRiYN6js
君のお顔にプーリプり
僕の顔にもブーリブリ

君と僕とでボーリボり

うっひょ うっひょ
僕の胸は破裂しそう
君の胸ははちきれそう

僕はダイナマイト、君の家を爆発しよう

君の家ではアーメン、ソーメン、冷やラーメン。
バビョーンと鼻水とばそう君の家まで
ゴメン鼻糞も一緒にとん出ちゃたよーんだ。
166名前はいらない:2007/05/01(火) 23:21:21 ID:b4ZE6v5A
>>165 知ったか。E
167名前はいらない:2007/05/01(火) 23:25:56 ID:RRiYN6js
>>166
ありがとうございます。Eカップ評価なんて、さいこ―――――です。
明日にでも出版社に持って行きたいと思います。やっほ―――!
168名前はいらない:2007/05/01(火) 23:43:53 ID:nF5GZLRY
『ROOM -401-』
今はなにもやってないさ
運命めいたものを信じてる俺はバカじゃない
ただ待っている それだけだ
運命を感じるようになったのはいつだったかな そんなの覚えちゃいない
だけど 俺は信じてる この部屋で

今はなにもやってないさ
運命めいたものを信じてる俺はバカじゃない

扉が開く音がした時 俺らは世界を開く お前らは見ていろ 最後までな
169名前はいらない:2007/05/01(火) 23:56:01 ID:buNnlj43
"天地"


主よ
あのゴツい背中
また何処かに生み落とすので在らば
御一報頂きたく存じます

若し
あのゴツい背中
また並んで歩けるとの事で有らば
もう我が侭云いません

独りでは土に還れぬ
170名前はいらない:2007/05/02(水) 00:15:45 ID:LjkILPD+
>>136
>>84の者です。
評価ありがとうございました。
過分にお褒めいただいたという思いで、恐縮です。
でも共感いただけたことがわかり、とてもうれしかったです。
171名前はいらない:2007/05/02(水) 00:16:23 ID:6qv0ilSx
題:君はヴィーナス


君に恋しちゃたんだワン
君におしっこひっかけたいワン

だって僕は君の犬だワン
君は僕ヴィーナス
僕の股間はポセイドン
僕の股間がヴィーナスちゃんに会いたがってるワン
あいらぶゆー
あいにーどゅゆー
僕のヴィーナス愛しているワン
ほら僕のポセイドンを見てごらん
七色の光がたちこめているワン ワン ワン
172名前はいらない:2007/05/02(水) 00:18:58 ID:3zUApZHi
【流れ星】

君とは


話すことも 抱きしめることも

温め続けた愛を伝えることも 土曜の朝に河原でキャッチボールをすることも

二十歳の祝い酒を酌み交わすことも



できなかったね

六月二日の霧雨でしけったマッチに燈された
小さな小さな命の明かり

消さないようにと守る硝子越しに目が合った0.5秒を

私は終生忘れない

それは無限にざわめく星々の中の一つで
誰もが見落とした流れ星

一人だけ見つけた私は 名前を付けて
心の中で静かに呟く

ありがとう

生まれてくれて
ありがとう
173名前はいらない:2007/05/02(水) 00:25:48 ID:ss3ctlRh
「珈琲川」

珈琲川、下流。トロリ トロリ

来年の夢を忘れ去って 葉っぱたちが沈みゆく先

橋上の喧騒を後ろにして 静かに流されゆく先に

あ〜 すべての乗用車 あ〜 すべての運転手

"明日こそは源流に行こう おれの家まで船で下ろう"

赴任中の父から電話がきた。〇〇〇は今日も暑いらしい。
174名前はいらない:2007/05/02(水) 00:26:23 ID:6qv0ilSx
題:僕の股間はポセイドン

ほら僕の股間を見てごらん
大きくなったり
小さくなったりするよ
まるでサリーちゃんの魔法だね

みせびらかしたいなポセイドン

でも捕まるのは嫌だからちょっとだけ

僕の股間を見てごらん
僕の股間はポセイドン
175ビスマス ◆bX6XmR37Zw :2007/05/02(水) 00:43:17 ID:0V39VjhD

「飢島」

火薬が爆ぜて 野犬が吠える
お前は撃鉄の身なりで 飛び起きる
夢だ 夢だ 夢だ 夢

遠く離れた厳父の拳
銃剣構えた塹壕突撃
跳躍する百米 真鍮の薬莢がキンキン鳴る鳴るなぁ
パン パン パ パン
パン パ パン

飯盒爆ぜて 野犬が吠える
お前は撃鉄の身なりで 飛び起きる
夢だ 夢だ 夢だ 夢

陰膳 揃えた 太い箸
飢えた島迄 薫りや届けや
空に浮かぶ 洩光弾が 父を照らすか 流れ星やぁ
パン パン パ パン
パン パ パン

隣人にパイナップルを恵む友
彼等の故郷とて
皆同じかやぁ

ずーっと 見ている 太平洋

なぁ 皆 同じだらぁ

176名前はいらない:2007/05/02(水) 00:52:24 ID:6qv0ilSx
題:ヘラクレス(股間の歌)


僕の名前はヘラクレス男の股間にあるんだよ

僕の主人は絶倫だ
相手がいない時は僕は一人でしごきを受ける

千人斬りだよヘラクレス
今日の夜もホームランだよヘラクレス

幾つの夜をのりこえ、そびえ立つんだヘラクレス
177名前はいらない:2007/05/02(水) 01:09:52 ID:S1V/Hl+f
谷底に身をなげると
悲しみの重さで加速する
一緒に落ちていく鳥と
馬が合うねと話していたら日が暮れた
178名前はいらない:2007/05/02(水) 02:09:40 ID:S1V/Hl+f
あるよ。ここに。こわくて向き合えないけど。確実に僕の中にある。んでもってじわじわ増殖中。小さい頃からあったけど、でもそれはまだ小指の先ほどちっちゃくてへなちょこで可愛げ。
成長し続けて僕はもう無視できない今、
戦えないことなんかとうにわかりきってるのにね。
きつづけていたいのは自分だけ。
だから私は戦いをやめる。もう僕は消えた。ワタシはワタシだから。
179名前はいらない:2007/05/02(水) 02:13:28 ID:3zUApZHi
【西暦3008.12/32】

おとつい太陽が壊れました

真っ暗です

兵士は銃を捨てました
独裁者は権利を棄てました

今宵はとても静かです
とにかく静かなのです

遥か遠くの大地から戦いの終わりを告げる
美しい鐘の音が聞こえてきます

もはや人種や思想の違いなど 争う理由にはなりえないのです


私たちは火を燈します
最初の人類がそうしたように
ドル マルク ユーロ 円
価値は違えどそれらの紙きれは平等な火種となります


小さく 微かな炎
少し明るくなって私たちは気付きます

焚火を取り囲む自身と隣人の 肌の色や目の色の違いに

それらに固執してきた歴史の過ちに


穏やかで雄大な時間の中
此処には優しさだけが作用しています

真っ暗な世界

焚火を取り囲む彼等の顔から

笑顔が絶えることは二度とないでしょう
180名前はいらない:2007/05/02(水) 06:19:42 ID:/fFwRpm/
「再生」

あわただしさからの開放
空への浮遊
そして無数のニュートリノに散る

思考は天へ
細胞は宇宙へ

時間軸の外
過去も未来も忘れ
呼吸は原子の律動と重なり
ひとつになっていく

たどり着く始まり
あなたを強く祈るその場所で
白い腕の中へ堕とされ
眠りから醒める

その息を断つことは不可能
この空間がある限り
魂は廻る

銃もナイフも意味なんてない
一瞬の休息を迎えるだけ
181名前はいらない:2007/05/02(水) 06:23:41 ID:35vBlQVk
「目覚め」

今日は何日だったか。
骨の節々が痛み、咳き込んでは、目を覚ます。
今は何時だったか。
体中に汗が纏わり、気がつけば、口の中で血の味がする。

今朝は珍しく、いい天気だ。静寂と冷たさが清々しく肺に入ってくる。

それでも、私の鼓動は速く、呼吸も荒い。

いつになれば悪夢を見なくなるのか。
心地よい目覚めの朝はやってくるのか。

不安を胸に抱き、朝の空を見上げる。
苦悩を胸に潜め、朝日を眺める。

背筋を正すが、私が背負う重荷は、必要以上に重い。
これは今朝の出来事。明日の出来事。明後日の出来事。
182名前はいらない:2007/05/02(水) 06:34:32 ID:/fFwRpm/
「光の鎖」

カーテンから漏れる明かりが朝を知らせる
太陽を沈めたいんだ
まだ早すぎる

この太陽がある限り自由なんて無い
光に縛られ続ける
なぜ気づかない?

科学者よ
太陽を潰してくれ

このままベッドで寝ていたいんだ
183名前はいらない:2007/05/02(水) 06:50:19 ID:/fFwRpm/
「平静」

いつもの街並
争いの中の日常

いつもより重い服を着て
いつもと違う思いを持って
僕は出かける

今日の仕事はこの車の中で
スイッチを押すだけ
ただそれだけのことさ

この日常の中で
スイッチを押すだけ

明日は雨が降るらしい
僕には関係ない事


184名前はいらない:2007/05/02(水) 08:03:27 ID:PGfxCQ4K
未評価
>102 >104 >105 >106 >109
>110 >113 >114 >118 >120

>127 >128 >129 >133 >134
>138 >139 >140 >142 >147

>148 >149 >150 >152 >153
>154 >155 >160 >161 >163

>168 >169 >171 >172 >173
>174 >175 >176 >177 >178

>179 >180 >181 >182 >183
185名前はいらない:2007/05/02(水) 08:45:58 ID:JnCJ7mWq
連投が多いなぁ。ちょっと片付け。

>139>142>148>149>152>154>165(ID:RRiYN6js)
「駄作を狙って書く」事だけには成功している。が、嫌がらせの域には足りない。
「言葉」だけが通貨の掲示板で、その鈍い切っ先では埋もれるだけ。d-

>171>174>176(ID:6qv0ilSx)
リンガの強調より、むしろサンプリングされる単語の“古臭さ”が滑稽を醸しています。
男性器への拘り(劣等感)は、むしろ武器とも成るでしょう。d+

>180>182>183(ID:/fFwRpm/)
ヒロイックな自己陶酔に嵌った典型の詩。まだ「股間がポセイドン」の方がずっと読ませる。
技術や語彙の多寡は詩の力とは比例しないのだ、と理解してからが勝負。d
186名前はいらない:2007/05/02(水) 08:49:47 ID:JnCJ7mWq
未評価(33)


>102 >104 >105 >106 >109
>110 >113 >114 >118 >120

>127 >128 >129 >133 >134
>138 >140 >147 >150 >153

>155 >160 >161 >163 >168
>169 >172 >173 >175 >177

>178 >179 >181
187名前はいらない:2007/05/02(水) 09:12:10 ID:6qv0ilSx
>>185
/fFwRpm/=RRiYN6jsです。
僕のポエムを評価してくれてありがとうございます。

さっそく今日から下ネタ系でバンバン投稿していきたいと思います。
188名前はいらない:2007/05/02(水) 09:32:46 ID:6qv0ilSx
題:僕のたまたま


僕のたまたまレ〜ロレロレロ

こっちのたまたまもレ〜ロレロレロ

コロコロころがして
あはーん
あはーん
いい感じーーーーー
もっともっところがして欲しいんだけど
時間がきたね
延長したいんだけど
お金がないからまた今度レロレロしてね
きっと指名するからね
189名前はいらない:2007/05/02(水) 10:14:52 ID:nd7cVvOM
>>188 D
風俗の描写でしょうか。
男の人が
>あはーん
と言うところに違和感を感じました。
190名前はいらない:2007/05/02(水) 11:26:16 ID:6qv0ilSx
>>189
評価ありがとうございます。
これは風俗の描写ではありません。
僕はそういったオゲレツなところには行きませんので。
このポエムは僕が官能小説を読んでいる時に宇宙空間をイメージし
金星と火星とスペースシャトルをイメージして作ったポエムです。
あはーんはおかしかったでしょうか?
あ゙〜!やポゲェ〜でも良かったんですが、
僕の官能をありのままに表現したかったのであはーんんにしました。
引き継き創作に励みたいと思います。
191名前はいらない:2007/05/02(水) 12:05:43 ID:6qv0ilSx
>>185
すいません自分は/fFwRpm/じゃなく

6qv0ilSx=RRiYN6jsでした。
/fFwRpm/の人すいませんでした。
192名前はいらない:2007/05/02(水) 12:10:45 ID:6qv0ilSx
題:冷たいね

ポコチンを鉄の扉にくっつけると
冷ゃっこいよね
気持ちいいよね

さぁみんなもズボンとパンツを脱いでみよう

ポコチンを鉄の扉にくっつけると
冷ゃっこいだろ
きんもちーいいーいいーて感じだろ

193名前はいらない:2007/05/02(水) 12:48:56 ID:hRm5Y8S8
>>192 E
そうですか
194名前はいらない:2007/05/02(水) 13:25:35 ID:6qv0ilSx
>>193
評価ありがとうございます。
僕ばかり投稿するのも悪いので誰かが投稿するのを待ちたいと思います
195名前はいらない:2007/05/02(水) 15:20:58 ID:RYGRq+c8
じゃあ投稿させてもらいます


『ハナウタ』

覚悟の分だけ道を見る

いつかに聞いたこの言葉
忘れられない文字列押しながら
十秒経って正気に返る
裏切られた 誰よりも
変わらぬコールに心が疼く

どこかで信じたその言葉
さっき騙され今疑っている
十年経って正気に返る
うずくまった 部屋の角
懐かしい音で電話が呼んだ

お気に入りのハナウタで
最初に覚えたアドレスで
196名前はいらない:2007/05/02(水) 16:28:44 ID:JRgTJ01N
《男と白い花》
雨上がりの花はうっとりとなまめかしい
ふと純白の花に目がとまった
可憐さに思わず手をのばし名を呼ぼうとして気付く
私はこんなにも美しい花を知らない
私はいろいろな花々を渡り歩いてきた不埒者
たいていの花のことなら知っている
でもこの花は………?
未知への探求心
男としての本能
摘み採って自分の色に染めたい
衝動は行動に
相手の無垢につけこむのが男の性
私は細く柔らかな茎を乱暴にひきちぎろうとした
その瞬間力強く握った指に痛みが走る
まさか!
赤い血が流れだす
こんなにも幼い花がトゲを隠していただなんて!
花びらに鮮血が落ちてまとっていた雫と混じる
白い花は微笑みを絶やずにそっとそれを振り払う
その一挙一動は洗練された大人のそれと何一つ変わらない
私は愕然として物も言えずただ立ち尽くしていた
空には嘲笑うかの如く大きな虹がかかっていた
197名前はいらない:2007/05/02(水) 17:19:15 ID:7vx6KIYa
「夜の境界」 やさしい夜に甘え、盲目の世界に浸っていた 流星の光に怒りを覚え 飛ぶ者の歌に失望した 今を支配する夜の闇は光に侵され中和されていくという予感は世界の終わりを予告した
198名前はいらない:2007/05/02(水) 18:33:10 ID:xWR23V+I
>197
聞こえの良い言葉が並んでる。個人的にはB
199カカァ:2007/05/02(水) 18:53:07 ID:SyqhQyXa
>>196
所謂、「比喩」系の詩形式なわけですが、
美の裏に潜む対照的な「醜悪」を挙げる方法として、
女性や少女を花に譬え、その内に隠されたる、
刺や毒と言った言葉を用いるのは少し古典的で安易かと思われます。
もう少しひねった比喩を使うと新鮮さが増します。
例えば徹底的に美しいものや徹底的に汚いものですね。
表面上は安定と美徳を保っているように思われるものでも、
内面には様々な危険や不安要素を抱えている対象物は幾つもあります。その逆もあります。
前半の「〜歩いてきた不埒者」までと、後半の「白い花は〜」からは良いので、
この詩における最も肝心な比喩の部分に推敲を重ねて頂きたいと思います。
さらに細かい部分を指摘しますと、文章作法における「三点リーダー」は、
「………」 よりも、「……」のほうが適正かと思われます。
三点リーダーは詩に使用しないほうが得策ですが、
どうしても使用したい部分に関しては、謎かけよりも、
「余韻」表現として使用したほうが良いでしょう。
本当に細かいことですから気にしないで下さい。C-
200名前はいらない:2007/05/02(水) 19:51:47 ID:PPdp2sVY
紫陽花
紫陽花は人
紫陽花は心

雨は言葉

雨が降ってる

あ、紫陽花が泣いている

あ、紫陽花が笑っている
201名前はいらない:2007/05/02(水) 19:56:25 ID:PPdp2sVY
鯉のぼり
風が吹いた
小さな鯉がばたばた暴れた
大きな鯉がゆっくり泳ぐ
大きな鯉はゆっくりゆっくり泳ぐ
また風が吹いた
小さな鯉は暴れもだえる
大きな鯉はゆっくりゆっくり泳ぐ

風が吹く時ほど
ゆっくりゆっくり泳ぐんだ
そう いいきかせるかのように
202感傷:2007/05/02(水) 20:21:29 ID:PSpyRieF
あの日の雨の冷たさ
飲み込んだ嗚咽の味

潰えぬ感傷を抱えたまま
「いつも」を生きてゆく

上手くいかない苛立ち
少しばかりの焦燥

僕一人に出来る事は
あまりにもちっぽけで

流した涙の数だけ人は救われる
そう言うなら
あとどれだけの感傷を抱えれば
僕は救われるの?

世界は今日も回っている
いくつもの忘れ得ぬ痛みを携えて

僕は今日も生きている

数多の歓喜と慟哭を知る為に

僕はまた歩き出す

感傷を進まない事への言い訳にしたくないから
203名前はいらない:2007/05/02(水) 20:43:22 ID:PPdp2sVY

あの日の手のぬくもり
おぼえてるよ
あの日のこまったような顔
おぼえてるよ
だけど
未来への道標が
急に
別れ道に
未来A
冷たい雨
重い氷の扉
未来B
暖かなシャワー
虹色の温泉

冷たい雨を抜け
やっとたどりついた
重い氷の扉
少女の手を拒む
蒼く白く凍て付く
少女のほほ

暖かなシャワー
七色の温泉
少女の涙をそっと受け止めた

少女のほおに
紅色の薔薇が咲いた
204415:2007/05/02(水) 20:53:00 ID:RMcbkUQE
"No Thank you"

you know what i mean.
I just said the thing you dont want to hear.
So you shake your head and say No Thank you.
but you know what i mean.

I know when you say your life is over
you dont mean it at all
you just need some attention, then just say so.
So I say no Thank you.

this world is full of noise
and you cant shut it down completely
So you just shake your head and say No thank you.
I know it's not worth it.

No Thank you
No Thank you
I have heard enough
No Thank you
No Thank you
I know you dont mean it
No THank you
No thank you
Just tell me when you need it
No THank you
No THank you
Cuz I no more think of you...
205名前はいらない:2007/05/02(水) 21:34:51 ID:PPdp2sVY
暗闇
少女は暗闇を歩いた
道が見える?
少女が暗闇で頼りにしたのは音だけ
少女は必死に声をさがした
どこに行けばいいの?
出口はどこ?
聞こえるのは、騒音だけ

騒音で頭が痛い
何もわからない
私はどこに行けばいいの?

聞こえてきた声
騒音なんかないよ

騒音はますますひどくなった

冷たい雨が
容赦なく降った
少女は
その道を歩くことを
やめた
206名前はいらない:2007/05/02(水) 22:00:59 ID:PPdp2sVY
Bad trip
Bad rap
Bad shit
Bad trip
A bag of jello
A bag of nerves
Bag your face!
Ball―up
Banana oil
I had bellyful of them!
Bye bye Mr.Blimp!

ロックだぜ!
207ピッタリ2048バイト:2007/05/02(水) 22:02:37 ID:MJsHqAYk
どうやら厨が2匹ほど沸いてるな。

>>200
笑ってるように見えた、のは分かった。
まぁヒマワリでもいいよね。カスミソウでもいいよね。 評価D-

>>201
「ゆっくりゆくっり」ってのがくどい。
オチまでの距離をもう少し短く纏め上げること。 評価D

>>203
「少女」って誰?読者を意識しない作品。
最後まで読ませる力に著しく欠けているだろう。 
幾ら表現に意味を込めても読ませるを失念してはならない。 評価D--

>>205
設定が意味不明。雰囲気だけで仕上げてる。
書きたいことだけを書いている為、人を楽しませる要素が乏しい。
現実感を伴っていないのも弱点。 評価D--
208名前はいらない:2007/05/02(水) 22:36:44 ID:PPdp2sVY
評価 ありがとうございました
209ピッタリ2048バイト:2007/05/02(水) 23:04:03 ID:MJsHqAYk
>>208
礼をいえるぐらいの頭あるなら連投してもいいかどうかぐらい考えろ。
全員お行儀よく並んでるんだ。最低限のマナーだ。厳守せよ。
210カカァ:2007/05/02(水) 23:16:06 ID:SyqhQyXa
既に評価されていますが、

>>200
季節的には少し早いですが、雨によってアジサイが人のように表情を変えてゆく様子を描いています。
アジサイの花言葉は一般的に「心変わり」や「移り気」ですので、
内容的にもアジサイというテーマに合致していますね。
さらに 「雨は言葉」 この譬えは良い表現ですね。
雨によって変化してゆくアジサイの表情をシンプルかつ素直に詩にできていると思います。C-

>>201
鯉のぼりの時期ですね。
鯉のぼりをテーマに特徴を率直に表現できていると思います。
鯉のぼりをよく観察していると、小さな鯉のぼりはよく絡まったり、暴れます。
この詩では大小の鯉のぼりが比較して描かれていますが、
「ばたばた」 と 「ゆっくり」の対比が面白いですね。動きのある内容になっています。
鯉のぼりは強風にあおられ、跳ねて暴れる姿がもっとも活き活きしていると言われていますが、
「風が吹く時ほど ゆっくり」 という部分に、
一方で暴れもだえる小さい鯉のぼりとの感情や意識の差も表れており、良いですね。C-

>>202
「感傷」というテーマですが、
まず「あの日の雨」という部分で、あの日とは何なのか、と疑問が浮かびます。
「飲み込んだ嗚咽の味」と続くので、苦く辛い過去があったのだと読み手は推測しますが、
最後まで語られていません。
「潰えぬ感傷」という部分も同様で、読み手側としては「この人にどのような辛い過去があったのだろうか?」
と疑問を感じさせるまま自己の憤懣、無力感に対する嘆きへと表現が続いてしまいます。
「世界は今日も回っている、僕は今日も生きている」部分の四行はとても良いように思えますが、
最終的に疑問が残ったまま、自己解決してしまっているので、肝心な「感傷」の部分を明確に描くことができれば、
読み手はより感情移入し、同感してくれると思います。C+
211カカァ:2007/05/02(水) 23:17:35 ID:SyqhQyXa
>>203
「あの日」 や 「少女」の像が明確に描かれていない為、やや散漫なイメージを受けます。
「別れ道」の部分で二つの異なる未来を感触別に表現していますが、
説明が足りず、何を伝えたいのか読み手が理解しにくい内容になっています。
まずはあなたの中にある「あの日」という過去を明確に表現し、「少女」が何者であるかを伝える必要があります。
その上で、異なる二つの未来をそれぞれのキーワードに連環する内容に仕上げることができれば、
詩作としてまとまるのではないでしょうか。D+

>>205
こちらも>>203の詩と同様、「少女」が何者であるのか描かれておらず、
少女が「暗闇」を歩く理由も、最後まで状況が不明確で全体的に散漫な印象を受けます。
詩とは小説と違い、あまり状況を細かに説明するものではありませんが、
最低限の情報が不足していると、読み手も噛み砕いて理解することができない安易な詩になってしまいます。
詩でムードを伝えることも重要ですが、ムードすら伝わらないような内容にならないように注意して下さい。D
212名前はいらない:2007/05/02(水) 23:47:11 ID:PPdp2sVY
評価 ありがとうございました
213やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/03(木) 00:07:15 ID:rA3kTa0Z
>ナスルーラ
>>20 破棄されるもの の評価ありがとうございました。
え、疑問に持たれたようなので
>ひも状のしおりが
最後のページに辿り着けないのと同様に

を補足すると、書籍についてる紐(名前は知らないが)は、読んでる途中には挟むけど、ラストが近くなって、
一気に読み上げてしまうと、途中で挟まれたままということです。
というか、この疑問にたいする答えが根本的に間違っていたらごめん。
214名前はいらない:2007/05/03(木) 01:03:43 ID:8XFP5PCs
あの人
あの人はうそつき
上辺はいい人だった
だけど 知ってたんだ
人の事を
生きてる価値がないとか
死んだ方がいい奴だとか
あの人はうそつき
信じなきゃ 良かった
215名前はいらない:2007/05/03(木) 02:17:10 ID:6naAe35H
>>197 >>198さん評価ありがとうございます。 良ければどなたか再評価お願いします。
216名前はいらない:2007/05/03(木) 02:49:43 ID:ig/KdhZD
最近天気良くて、また夏がやってくるのかと一人感傷に浸っていたときに書いた詩なのか
なんなのか分からないけど生まれたもの。

GWに俺何やってんだろうな・・・。もう24歳か俺w
ここの人はレベル高いから評価される価値も無いかもしれないが、折角生まれたんだし
日の光に当ててやろうということでペタリっと。



題名:てのひらの砂

ナツ

君は今年も私の心を

ウミ

君はこの古傷を

カゼ

そっと撫でてくれるのか

あの石が
光で熱を帯びるように
私のおもいでもまた

やめておくれ
私はただ…

波は
悲しくにじむだけなのだから
217名前はいらない:2007/05/03(木) 10:02:10 ID:8XFP5PCs
にゃんこ
ねこ
おひざ のんの
むくむく
ふわふわ
ぽかぽか

にゃんこ
すりすり
ごろにゃん
みゃーお

ねこちゃま
しっぽ ぴーん
とことこ
ごろごろ
218薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/03(木) 10:04:26 ID:oDm55q8R
[save]


君の守り方がわからなくて

言葉遣いや
触れ方や
目の配り方

全てを慎重に行って

それでも君は
泣いている


君の守り方がわからなくて

抱きしめてみたり
キスをしたり
殴ってみたり

全てを全力で行って

それでも君は
心気症なのかな
219カカァ:2007/05/03(木) 10:32:57 ID:0vyxAFLp
>>197
再評価です

「やさしい夜に甘え〜」 から 「〜歌に失望した」までそれぞれ脚韻を踏み、
非常に心地良く繊細な響きが感じられます。
さらに「やさしい夜」 と 「流星の光」、
「盲目の」 と 「飛ぶ者の」で対照性を表し、闇と光のコントラストを描いています。
「今を支配する〜」からの件は、詩の中における夜の終焉がカタストロフィを連想させ、
一種の夜明けへの破滅を劇的に描いています。
この詩はかなり良くまとまっていると思いますが、前半部分が脚韻でまとまっていますので、
夜の美しさと愛しさを、さらに生々しく表現し、破局の美を高め、
後半部分には変則的な脚韻を盛り込んでみては如何でしょうか。B+

>>214
「あの人」 はあなたにとって明確かもしれませんが、読み手にとっては離れた人物です。
説明するのではなく、どんな人物なのかを匂わせてください。
上辺はどのように良かったのか、なぜあなたがそれを知っていたのか、
真情の吐露というのは、如何に不満を述べただけの詩にしないか、がポイントです。
直接的な表現で憤懣をぶつけるのではなく、比喩などで表現しても良いと思います。
愚痴っぽくならないように注意を払えば、センチメンタルな詩としてまとまります。D+

>>216
夏、海、風などの普遍的なキーワードがカタカナで表記されることにより、まず読み手の興味を引きます。
それぞれのキーワードに連環した内容が後から続いていますが、全体的にやや統一感を欠いていますので、
構成を三部に分けるなどして各キーワードに対応した季節感を持たせ、全体のまとまりを良くし、
「あの石」については具体的な内容に差し替えたほうが良いかと思われます。C-
220名前はいらない:2007/05/03(木) 11:34:03 ID:rX4M2XCd
みんな誰の事を 笑っているの?
誰の事をそんな 目でにらんでるの?

周りにいる人は たくさんいたけど
そばにいてくれる人 ドコにもいなかった

一度 ヒトリキリになると また同じ
思いをするのがこわくなって
脅えてる
昨日も。
今日も。
今も

信じてるけど 信じてないよ 君の事を
愛してるけど 愛してないよ あなたを
行きたいけれど行きたくないよ
ドアの向こう
ごめんなさい…
2212:2007/05/03(木) 11:34:34 ID:rX4M2XCd

ツライ毎日が続いてくうちに
もう何もかもが メンドウになった

「人が嫌い」だと 言い張るクセに
いつだって人を 求めてばかり

決して手を伸ばせなかった ワケじゃない
自ら孤独を選んだのは
君じゃない。
あなたじゃない。
・・・・・・・

愛しているの? どうでもいいの? 私の事
答えてほしいのに 答えてほしくない…
イキタイケレド イキタクナイヨ
空の向こう
それで、いいよ。

信じてほしいけど 信じないで 私の事
愛してほしいけど 愛さないで 私を
信じたいけど 信じたくない 自分の事
矛盾だらけ…
222NANA:2007/05/03(木) 11:35:36 ID:rX4M2XCd
223名前はいらない:2007/05/03(木) 12:37:44 ID:x6QVnsBb
未評価

>102 >104 >105 >106 >109
>110 >113 >114 >118 >120

>127 >128 >129 >133 >134
>138 >140 >147 >150 >153

>155 >160 >161 >163 >168
>169 >172 >173 >175 >177

>178 >179 >181 >195 >204
>206 >217 >218 >220-221

計39
224名前はいらない:2007/05/03(木) 13:59:07 ID:OagTUlmM
《レンゲ畑にツバメが遊ぶ》
華やぐ日差しにツバメは上機嫌
スイースイーとレンゲを撫でる
「上からの眺めは格別だろうよ」
ツバメは止どまることなく横切りながら
ポツリ鳴いた
「格別だね」
それっきりピンクの花にかかりっきりですっかり私のことなんて忘れてしまっている
私もツバメになって
どうやらこの景色にあてられて浮いたことを考え出す始末
おやおや身体まで浮いている
いつの間にか変体し飛んでいたようだ
興味深げに先ほどのツバメが近寄ってきて
「君もツバメになったのだね」
なんて言うもんだからああそうかコイツも元は二本足で地べたを這っていたのかと納得「おまえの仲間になったのさ」
あとはツバメ二匹でレンゲ畑を飛び回る
陽気な魔法がとけるまでのこと
225197:2007/05/03(木) 14:29:40 ID:ig/KdhZD
>>219
評価ありがとうございます(`・ω・´)
226名前はいらない:2007/05/03(木) 15:08:18 ID:FtLetAKV
窓辺の椅子にもたれた君が絵のように眠るシエスタ
膝でもてあますペイパーバック拾ってあげるよ
僕は隣で君の寝顔を眺めてるだけのシエスタ
あどけなさにお手上げでキスもできない

君は無邪気に 夢の入り口 ひまわり畑横切る頃
置いてきぼりに されたみたいさ 君の急ぎ足

陽差しが背中を押して
出逢った二人だけれど
シェイドを降ろそうやさしく
愛が渇かないように…

 

広場を渡る子供の声にかき消されてゆくシエスタ
エスプレッソの湯気で誘おう 帰っておいでよ
風の匂いが変わってゆくよ 過ぎてゆく夏のシエスタ
日焼けの肌もあせたら レディに見えるね

君はもうすぐ 夢の後半 レンガの橋を見つける頃
渡り切ったら 物足りなくて きっとすねるだろう

時間を忘れるほどに
求めた季節を過ぎて
駆け抜けるだけじゃ見過ごす
愛を確かめるように…

陽差しが背中を押して
出逢った二人だけれど
シェイドを降ろそうやさしく
愛が渇かないように…
愛が渇かないように …
227名前はいらない:2007/05/03(木) 15:09:32 ID:8XFP5PCs
けがをしたねこ
けがをしたねこたん
じっとしてる
けがをしたねこたん
うごかない
けがをしたねこたん
しらないうちにげんきになった
いたたのこころは
じっとしてなおす
いたたのこころは
なにもしないでなおす
じっとして
すこしずつ
いたたをなおす
いたたにさわらないでよ
きずぐちがひらくから
228恋人ほどに:2007/05/03(木) 15:53:33 ID:W8wBZxL4
凍えた海の青
映してるのは悲しみだね
“ひとりじゃいられない”
勝ち気な君がふと呟いた

抱き寄せたけど見つめ合えなくて
ボードウォーク立ちつくしている
君のことを見守る僕は

恋人ほどの近さで
やさしく出来るけど
すべてを言葉にしたら
崩れてくだろう…

 

このまま眠らずに
星空の地図たどりながら
遠くまで君のこと
連れ去ることが出来たならいい

明けない夜は一度もないだろう
サイドシート抜けがらのように
涙うかべ寄り添う君は

恋人ほどの近さで
心を許すから
誰かの“さよなら”さえも
なぐさめるけど…

恋人ほどの近さで
やさしく出来るけど
すべてを言葉にしたら
崩れてくだろう…
229名前はいらない:2007/05/03(木) 17:58:50 ID:fejey+Dn
ふぁビバ☆ほーふゎぁい

ハッピーさ 生ビールな泡が
フワフワだ フラフラだ パパflying
パーティだ パパ☆フィーバー 泡flying
What's father?Why am I father?But I try
パパのアタマはバラいっぱい
不安はバラバラ片付かない
マジでアナーキーでグダグダだろう?
マジでアンラッキーで悲しいのよ

パパはバカなの アリくらい
OhNoだの おろおろだの ハタラクヨ
どうもバテレンかぶれで はっきり言葉に出したくねェ
What's father?But I'm father.Why do I try?
パパのアタマは毛なんてない
何が悲しくてララバイ歌って
何が悲しくてバイバイいわれる?

うーわぁ ハハハ… ぃやぁだぁ

どうした?脂汗がだらだらはいやか?
お前のおやじだ 目からもだらだらなんだ
230名前はいらない:2007/05/03(木) 23:38:10 ID:mN5Ll2Ax
うすむらさき




白いカーテンに花の
刺繍をしよう あの日の影もぬいつけて
裏切られたなんて そんな言葉
言い訳にもなんないね

窓ガラスには朝の雨粒
てんとう虫およがせて
すくうゆびさき
すくえない切なさ

どうしようもならない
君の帰る場所 壊れればいいのに って
一瞬でもよぎらせて

ごめんね


そういえばみるものすべてを
君へのエンジンにしてた


言い訳にもなんないね

231飴 ◆SMillVXCUE :2007/05/04(金) 11:08:21 ID:T/vpvBrL
させてもらう。

>>102 あなたの言葉/創造者氏
詩に対するアティチュードを描いた作品。
前半で例を出し、後半でそういう気持ちを言葉で表せ、と言っている。
神になれ、と。
前半の『想い』とされている部分は、
いかにも『詩』っぽい、薄暗く、寂しい表現。
それをあなたの言葉で表せ、という。
ここにちょっとした皮肉めいたものを感じた。

また、素直に読み取れば、表現することの歓び、素晴らしさを表しているようにも思える。
ただその場合だとすれば、迫ってくるものがない。
もっと素晴らしさ、歓びを伝えて欲しい。D

>>104 親友のゴールデンウィーク/ゴシック氏
読んだ。そのことと評価は別に考える。
>天国のドアを叩く
悪いけど、陳腐すぎゃあしないか。
あと、
>もし目が見えなければ
>いつもおまえの
>そばにいる気がした
これ日本語変じゃないか?いる気がしただろう、とかが適当かと思う。
全体を通して仮定が多く、女々しくて
(全く関係ない話で恐縮だが、女々しくという言葉って差別的じゃないか?あまりいい意味では使われない気がする)
うじうじとしている。
連もぶつりぶつりと切れていて、その場で止まっている。
自分のみっともなさを表すのならもっと惨めったらしく、
そうでないのなら、何らかのアクションとなる部分があったほうがいいだろう。D

>>105 箱舟のむこうには
エスケーピズムがテーマの作品。
(ソトノ)(ゲンジツカラ)がなぜかっこで括られているのか分からない。
一連は少し良かったが、それ以降がどこかで読んだことのある文でがっかりした。
物語、箱舟、奈落。このような単語は扱いに注意が必要であると思う。
おっきいから、気軽に使うと逆にこっちが喰われっちまう可能性があるからである。
全体を通して掘り下げが不十分に思えた。D−
232ゴシック:2007/05/04(金) 11:28:53 ID:7uioTRKn
>>231
評価どうもありがとうございます
気が向けばまた詩を書くかもしれませんがどうぞよろしく。
233はいはい被りましたよ:2007/05/04(金) 11:32:05 ID:j4FYsXVm
ちょっと通りますよ

>>102
最後の1行の言葉を純粋につたえたくて書いたと判断しました。
その場合、たしかに無駄に長くしてはぼやけてしまうのですが、あまりにも神についての言及が省略されているために、迫力のない借り物の張子の虎のイメージがぬぐいきれません。
題である『あなたの言葉』が4行目以降の内容とあまりかみ合わず、蛇足に見えるようにしてしまっている印象を持ちました。
また、読み手の感性の独自性を礼讃するにしては、1〜2行目で筆者の感情が言葉として出すぎているようにも思えます。
言いたいことは伝わってくるのでD

>>104
GW彼女いない連合をあいつ裏切りやがった畜生そんな俺はボーイズラブだと判断しました。
2連目、3連目が描写を省略しすぎていて読解しづらく、しかも特に重要じゃない(1連目から推察できる内容)のが痛いです。
4連目以降にたどり着くまでに1連を何度か読む羽目になって、しつこすぎるわリズム崩れるわ読後感うすれるわでろくな効果をうんでません。
ばっさりといらない物はきるか、それが伝えたいものなら描写をもっと膨らますかすべきでしょう。
言いたいことが伝わってきにくいのでD−

>>105
人生妥協することが必要なのかもしれないけどそんなのイヤそれさえも妥協これぞ連鎖地獄ウボァーだと判断しました。
題名の「箱舟のむこうには」がしめす、(内側に閉じこもって、世間様にながされる、まさに)箱舟に身をゆだねてしまっている私のむこう(未来)に何があるっていうの?なにもないんじゃないの?感は最終連からは伝わりにくいと思います。
むしろ外の(ソト)(ゲンジツ)が窓から垣間見える内側の世界と箱舟がまったく関係のないものとして読めてしまい、その場合、自分の内側にこもってしまった少女がなんで現実に脅かされてるの?って感じてしまいます。
1連で自己暗示のなかでの諦念、2連の客観的視点で現実逃避している少女、3連でそんな自分への嫌悪・拒絶間をとりあえず表現できているのでD+
234はいはい被りましたよ:2007/05/04(金) 11:32:37 ID:j4FYsXVm
通りすがりですYO

>>106
恋愛が古枯れした濃密な愛情の中でわたしまつわいつまでもまつわディスイズアギタァーHAHAHAだと判断しました。
リフレインすることで歌に近い印象を与えているので、もっとリズムに注意をはらってもらいたかったですね。
心の奥に蓋してみせた、だと一瞬の出来事になってしまって、長い時間の流れの中ですこし浮いてしまっているように見えました。
個人的には、状況描写的に記述したほうがよかったのでは、とおもいます。
受身の女性特有の相手への崇高な興奮と、相手のいない日常の静けさを行間でうまく表現できていたのでC

>>109
あれ?もしかして俺の猫って世界一可愛いんじゃね?\ガシャーン/…前言撤回しますおビキビキ(^ω^#)だと判断しました。
軽快なリズムではさまれる「ねここねこ」が、勝手気ままに、それこそ主人を無視して家中をかけまわったりあくびをしたり悪戯したりする様子がすんなり伝わってきます。
心休まるコミカルなひと時をとてもうまく表現できていますが、少々現実味がうすいのでB−
235名前はいらない:2007/05/04(金) 12:30:14 ID:l4M60sbe
ちんげにく
236名前はいらない:2007/05/04(金) 12:32:07 ID:9pXbYbju
ちんげにくと特別な存在
とんでたびたつ。ちんげにくとともに。
げげげのきたろうとよばれようと
ところにより雨。
うつくしくいきていきたいんだ
237名前はいらない:2007/05/04(金) 12:34:41 ID:l4M60sbe
>>236
ちんげにくって発想が素敵ですね、どことなく季節感を感じさせます
美しい言葉ですね、貴方は感性豊かで素晴らしい人生を送ってきたのでしょう
言葉のリズムも絶妙です、まるで静かな森を連想させるようかのリズムですね
次回の詩も期待しています
238名前はいらない:2007/05/04(金) 12:36:03 ID:IeNbcP0+
ちんげにくは至高だった
いつも至高である事を求められた
ちんげにくは例え雨の中でも嵐の中でも
ちんげにくとしてあり続けた
239名前はいらない:2007/05/04(金) 12:38:39 ID:9pXbYbju
題名 特別な存在

ちんげにくじゃないわけじゃない
240やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 13:47:41 ID:Yhe3z5S8
>>235-239
とても面白いです。
241名前はいらない:2007/05/04(金) 14:10:18 ID:zHPv1nS0
題『乾いた部屋』


一番星を探した
すぐに転げそうな 屋根の上

太陽が ここまで来て
台所のシンクの中
水の跡が白い

ああ 忘れていく
棚の間をうろつく
これも違う
空気が震えて
グラスが かたかた鳴った

部屋が ちょっとだけ
広くなった
失くしたせいか
私が小さくなったせいか

いつからそこにいた?
いつからここを離れた?

記憶が薄れるには
まだ 狂いきれていなかった
だから もう少し ここにいて

たとえ小さな穴だとしても
怖い
埋めて
ここにいて
242名前はいらない:2007/05/04(金) 14:15:04 ID:HENC7tNr
「人が怖い」
どうせなら 壊してみたいと思う物
人の心と いかれた頭
私には 強く願った事がある
偽善に過ぎない 世界平和を
分からない 人が心に秘める嘘
恐れをなして 皆から逃げる

これでいいのか 私は悩む
世界が嫌いと 呟くカラス
彼は不快な奇声を上げて
空のかなたへ飛んで行っちゃう

海が遠くに見えたのならば
寄って見たいと思う心も
戯れたいと思う心も
皆殺して一人たたずむ
部屋の片隅静かにたたずむ
243やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 14:26:21 ID:Yhe3z5S8
>>203
全体的に構築の仕方が下手で、話しの流れが唐突に思われるのは、必要な段階が省かれて
いるからだと思います。
使われている語句や運命の分かれ道の表現は、一般的にもよく使われていて真新しさはありません。
つまりありきたりということです。
内容もシンプルで、特に後半はAとBを対比として置いただけで、
内容的には読者が感じることが出来る辛さまで触れていない。
もちろん第1連で男女の別れか継続かを選択するかが描かれているわけだけど、
その両方をくぐってたどり着いたとしても、それだけと思ってしまう。
内容、表現、構成、センスすべての面でDです。
多分詩を書き始めたばかりだと思う。厳しいことしか書けませんでしたが、あまり気にせず来て下さい。
244やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 14:41:48 ID:Yhe3z5S8
>>241「乾いた部屋」/

これは、えーとうーん(悩)
3回読み返したが、話が見えてきませんでした。
同じように、作者がこの作品で何を伝えたいか、そういうものも伺えなかった。
それから、タイトルが乾いた部屋であるのに、目線は窓の外だったり、キッチンだったりと散漫で、
そこを描いても部屋についての描写を主人公の目線でもって書き出すべきだろう。
それにかかわる主人公や主題を明確に。無念D―
245名前はいらない:2007/05/04(金) 15:08:50 ID:/YpZlRFQ
沢山の輝く像に囲まれた中にただ一体ぽつりとある透明なガラス像の私に
周りは心配してか色を付けようとします
私は周りに色を奪われたわけではありません自ら望んで透明で或るのです
止めて下さい息が詰まります苦しいです助けて下さい
私は例えば或る国の大きな広場に鎮座していて夜にはライトアップされ皆に崇拝される指導者の輝く像になりたい訳ではありません
その国の森の中の小さな小屋の陽だまりの窓辺にひっそりと飾られた踊り子の小さなガラス像で或りたかったのです
ある日開いた窓から猫が入ってきてガラス像を飾られていた場所から落としました
が下には偶然柔らかいクッションがあったので壊れる事はありませんでした
普通だったらここで良かったねで終わるかも知れませんが私はちょっと違います
心が壊れそうででも壊れないそんな時の苦しさは経験した者しか分かりません
いっそ壊れてしまいたかったそうしたら楽になれるのに
そのガラス像の踊り子の少女も美しくは或りましたがずっと同じポーズのままでした
私は周りに余り構われずに静かに独りで自由に生きる事を望んでいます
それは逃げたりした結果ではありません
また居場所を一つ失いました私はどこに居れば良いのでしょうか?
246やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 15:16:48 ID:Yhe3z5S8
>>196「男と白い花」/

個人的には比喩に重さを置いたので内容がおろそかになったというアンバランス感がいなめない。
内容が浅いせいか大仰なイメージもありました。
「私は〜」は説明的でぽんと置かれてしまうと不自然です。
見所は幼く清いイメージと刺とのギャップでありますが、正直これのみをメインに置くのでは力不足。
そこから昇華できるものがありません。これを土台に何か盛り込んでは。D
247やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 15:18:18 ID:Yhe3z5S8
あ、括弧の部分は
〇「私は〜不埒者」です
248あぼーん:あぼーん
あぼーん
249名前はいらない:2007/05/04(金) 15:49:03 ID:zHPv1nS0
>>244やさしいあくまさん
評価ありがとうございます。
とらえどころがない、とよく言われてしまいます。
大事な人やものがなくなって、寂しくて部屋が広くなったような気になったのを書きたかったのです。
もう少し練ってまとめたいと思います。
250あぼーん:あぼーん
あぼーん
251やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 16:38:01 ID:Yhe3z5S8

>>248
こんなのを二度も見せようと言う神経がわかんねーな。
露出狂の変態め。そんなに評価されたいのかよ。それとも蔑まれたいか?どっちだ答えろ。
252名前はいらない:2007/05/04(金) 16:43:14 ID:4QtbxKgy
やさしいあくまさん、評価、ありがとうございました
かみきりむし
かみきりむし
うでにとまった
しらずに
てをうごかした
かみきりむし
かんだ
ひりひり
ぴりぴり
びっくりしたのかな
かみきりむし
おどかして ごめんね
だから もう かんだら やだよ
253あぼーん:あぼーん
あぼーん
254あぼーん:あぼーん
あぼーん
255名前はいらない:2007/05/04(金) 16:50:31 ID:4QtbxKgy
ぽんぽん
ぼくのぽんぽんにはきずあとがある
からだのきずあと
こころのきずあと
だけど だいじなおもいで

きずあとさん
おふろにはいるとき
いつもあいさつしてくれる

だいじなだいじなきずあとさん
いっしょにおふろにはいろうね
ぽかぽか
おふろにはいろうね
256あぼーん:あぼーん
あぼーん
257ピッタリ2048バイト:2007/05/04(金) 17:08:24 ID:BS6azI4e
                             |
                             |
      ∩___∩             |
      | ノ  _,  ,_ ヽ        ((  | プラプラ
     /  ●   ● |        (>>ID:6wXw1gTT
     |    ( _●_)  ミ _ (⌒)   J  ))
    彡、   |∪|  ノ
⊂⌒ヽ /    ヽノ  ヽ /⌒つ
  \ ヽ  /         ヽ /
   \_,,ノ      |、_ノ
258名前はいらない:2007/05/04(金) 17:17:16 ID:6wXw1gTT
>>257
      .精  ..| ,. '"::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
   .あ .神   |´::::::::::::<::::::╋::::::>:::::::::::::::::ヽ.
   げ .安  |::::::::_,.-─‐-ァ-─-::、::::::::::::::::ヽ
   る 定  |,. '"    /      `ヽ、::::::::::〉
   お .剤  | / /  i ハ ヽ 、   ヽ::/
.         ノ/  /.ゝ!、ハ i  ! ,!ィ! ハ  !ハ
ヽ       i ハ   ハ' ⌒ ヽ! レ ⌒ /  .i
 `''ー---‐'^ヽ!/ ヽハ .!' (●)  .(●) レ'  /
     ほ  〈ヽ、  !⊂⊃ 、_,、_, ⊂⊃/! rイ
     れ   ヽ. ヽ.ヽ、   ゝ._)  ,.イノ ノ
          〉ヽ、ヽ.>.、.,,___ ,イハイ
          ヽ/ ´ ̄`ヽーr‐'"i´ ̄:::ヽ、
        __ rイ、__、___   iヽ--‐ヘ::::::ヽ:::ヽ.
      と__ ̄`ヽ、ニ、 ヽr」/ . 十::::`ヽ.::::::::::::>、
      ,. '", θ:..`ヽ、!,イ .   十::::::::::!、_r:、_rン
     /./7 ,.  .  !ン `   - ''^:::::::-イ、   ヽ.
     `´ / /7 ハ !ヘ       十::::::::iィ´   ノ
259あぼーん:あぼーん
あぼーん
260名前はいらない:2007/05/04(金) 17:35:14 ID:BS6azI4e
たまに蛆が沸くのは必定。 殺菌殺菌w

↓以下、ID:6wXw1gTTが必死に火病るスレとなります^^生温かくお楽しみ下さいww
261エイチ:2007/05/04(金) 17:40:53 ID:SPkC5DMC
>>259

きみは何に不満をおぼえ
僕は何を恐れているのだろう?
この冷めきった世界では、僕等の存在は無に等しく
それでも君は叫び続けるんでしょ?
ただ僕等はそれに異議をみいだせないでいる・・・
くれ返される無秩序の中で
君の叫びが誰かに届くことを願う
262カカァ:2007/05/04(金) 17:59:07 ID:hj9/qdU5

詩は暇つぶしの為に投稿するのではありません。
自己満足のため評価を求めるのでもありません。

評価は暇つぶしの為にしているのではありません。
自分を棚上げして評論を気取るのでもありません。

懸命に努力して書いた詩を誰にも見せられない、
真剣に考慮して書いた詩を誰にも見せたくない、

けれど何かを生み出せば誰かに見てもらいたいのが人間です。
勇気をもって発表したその詩に真面目に答えるのが評価です。

投稿された詩が真心の感じられないものであれば、
それを評価する人々の心に熱意が伝わらなければ、

一体、何が詩と読者の心を結びつけるのでしょうか?
発表の舞台を得て何が向上に結びつくのでしょうか?

どんなに小さな発表の場でも、詩を愛する人の為ならば、
どんなに小さい進歩を望もうと、詩を書きたいと願うならば、

私は、あなたたちが詩作に難産するのと同様、
あなたたちの子供らの道標を難儀しながら探します。

どうか詩を投稿する人たちは、真心の詩を投稿して下さい、
その詩を評価する人たちは、真心の評価をしてあげて下さい。

すべての「詩人」の子らに幸多かれと、
すべての「子ら」の詩人に幸多かれと、

私はいつまでも祈ります。
263名前はいらない:2007/05/04(金) 18:04:41 ID:zHPv1nS0
>>262
あなたいいひと
264名前はいらない:2007/05/04(金) 18:40:28 ID:qLyt0aJB
アスファルト砂漠に咲く一輪の花
265あぼーん:あぼーん
あぼーん
266名前はいらない:2007/05/04(金) 19:15:14 ID:MGIt2s+H
>>265
A
出版社持ってけ
汚物並にすばらしい
267あぼーん:あぼーん
あぼーん
268お願いします:2007/05/04(金) 19:24:59 ID:H1vBqfcj
ヒロヒロヒロイン ヒロヒロイン
毒の林檎で死にました
ヘロヘロヘロイン ヘロヘロイン
空飛ぶ夢を叶えたくて
ヘロヘロヒロイン ヘロヒロイン
悲しい苦しい愛憎劇

主人公は誰だっけ

ヘロヒロメロリロピロペロポロリン

恐れなくとも悲劇は君だけのものだ
269まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/05/04(金) 19:25:36 ID:3k2XSe2a
>110>113>114>118>120>127>128>129>133>134>138>140>147
>150>153>155>160>161>163>168>169>172>173>175>177>178
>179>181>195>204>206>217>218>220-221>224>226>227>228
>229>230>236>238>239>242>241>245>252>255>262>264


未評価 50
270やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 19:45:01 ID:Yhe3z5S8
本物のキチガイだな。
俺のせいで荒らすそうです。
そのまえから連投糞詩で荒れてるわけだから、まあレベルはどうあれ状態はかわらないだろう。

自分の行為にたいする他人の反応なんて大なり小なり当たり前にある。
投稿した時点でそれを覚悟しなければ、それを受け止める気もないし、荒らして他人のせい。
なんでも人のせいにしてて楽だな。
気の済むまで投稿しろ。
271名前はいらない:2007/05/04(金) 19:47:45 ID:MGIt2s+H
>>267
ちゃんと評価してやったんだから同じのを投稿すんな
272あぼーん:あぼーん
あぼーん
273やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 19:51:02 ID:Yhe3z5S8
BS6e〜IDって俺じゃないじゃん。間違ってんぞ。
274あぼーん:あぼーん
あぼーん
275八方美人もいい所だ:2007/05/04(金) 19:56:04 ID:6wXw1gTT
全選手入場!!

虎殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!!
武神!! 愚地独歩だァ――――!!!

総合格闘技はすでに我々が完成している!!
日本拳法稲城文之信だァ――――!!!

組み付きしだい投げまくってやる!!
五輪アマレス代表 ロジャー・ハーロンだァッ!!!

素手の殴り合いなら我々の歴史がものを言う!!
素手のムエタイ ムエカッチュアー ジャガッタ・シャーマン!!!

真の護身を知らしめたい!! 少林寺拳法 三崎健吾だァ!!!

ボクシングは3階級制覇だがケンカなら全階級オレのものだ!!
パナマの鉄拳 ラベルト・ゲランだ!!!

打撃対策は完璧だ!! 全日本柔道 畑中公平!!!!

全格闘技のベスト・ディフェンスは私の中にある!!
レスリングの神様が来たッ ローランド・イスタス!!!

タイマンなら絶対に敗けん!!
暴走族のケンカ見せたる 特攻隊長 柴千春だ!!!

バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
ブラジルのピュア・ファイター ズールだ!!!

韓国海兵隊から炎の虎が上陸だ!! テコンドー 李猛虎!!!
276名前はいらない:2007/05/04(金) 19:59:52 ID:MGIt2s+H
>>274
芸がない
同じ文句ばかり
ちったあ精進しろや
荒らしとしても三流
277あぼーん:あぼーん
あぼーん
278あぼーん:あぼーん
あぼーん
279あぼーん:あぼーん
あぼーん
280名前はいらない:2007/05/04(金) 20:07:27 ID:BS6azI4e
>>273
それ俺だからw
一生懸命醜態 ID:6wXw1gTT が醜態を晒して楽しんでる見たいだよ。可哀想だよね
もう少し賢くなるまで放っておいてあげましょう^^

しかし未評価50とは驚き。
纏めは乙だが見にくいし使いにくいこと請け合い。

未評価リスト50作品

>110 >113 >114 >118 >120
>127 >128 >129 >133 >134

>138 >140 >147 >150 >153
>155 >160 >161 >163 >168

>169 >172 >173 >175 >177
>178 >179 >181 >195 >204

>206 >217 >218 >220-221 >224
>226 >227 >228 >229 >230

>236 >238 >239 >241 >242
>245 >252 >255 >262 >264
281やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 20:07:27 ID:Yhe3z5S8
>>274
何、「ウンチでるぅー」とかほざいておきながら糞の詩ではないとは詭弁だ。
282Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/04(金) 20:08:21 ID:LrmnUECA

>>273

こういう頭の弱そうな痛い子、下手にいじっちゃだーめよ。

283名前はいらない:2007/05/04(金) 20:09:20 ID:MGIt2s+H
6wXw1gTT
お前の詩全部Aだから
Aなんてめったにでないけどお前の詩はAだから
今俺すごいかわいそうなヤツ見るような目でお前のこと見守ってるから
色んな荒らし見てきたけどお前レベル低すぎだから
284あぼーん:あぼーん
あぼーん
285あぼーん:あぼーん
あぼーん
286やさしくないあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 20:13:04 ID:Yhe3z5S8
>>282
俺がいじらずとも誰かがいじったさ。
泥かぶったわけじゃないけど。
287名前はいらない:2007/05/04(金) 20:16:16 ID:MGIt2s+H
三流の荒らし6wXw1gTT
テメェ初心者じゃね?
遠回しに止めてやったのに…
もういいわ…
288飴 ◆SMillVXCUE :2007/05/04(金) 20:17:21 ID:T/vpvBrL
させてもらう。

>>110 タイトル無し
純。
目立つ綻びはないが、特別目を引く箇所もない。
道と未知をかけているのだろう。
人生を走ることにたとえ、希望に向かって各々のペースで行こう、
という爽やかな、割と目にするテーマのもの。
わざとらしさがつきまとうテーマだが、この作品にはそういったものが希薄に感じられた。
表現が丁寧だからかもしれない。
もう少し、こだわりが見られる箇所があれば良かったと思う。D+

>>118 溢れる
面白いと思った。
面白いけれどわからなかった。
もしかしたら明確な意味はないのかも知れない。
独特の、冷めた雰囲気を持ち、読めば読むほど煙に巻かれるよう。

深読みに耐える詩。好きだ。
けどわからない。悩んだ。C

>>120 虐殺
面白いと思った。
何か下敷きがあるような気もするが、どちらにしても楽しめた。
シュールな皮肉をうまく整えている。
長すぎもせず、短すぎもしない、丁度いい長さ。
くどくなくて良いと思った。C
289し ◆FCXRNaWgHs :2007/05/04(金) 20:25:52 ID:z40mZ/O2
飛び飛びで、歌詞っぽいのだけ

>>110
タイトル。
サビ、中途半端に変えるぐらいなら変えないほうがいい
僕は を 僕ら に変えるとかさ
内容は、まあベタだよね
不自然なところとか、変なところは特にないので
それなりに書けてるなと思う。D+

>>175
あぁ、ああ、そういうことね……。
なんか雰囲気に騙されそうになったけど
オチは月並みだから、そんなに面白くはない。C−

>>220-221
タイトル。
8連後半三行よくわかんない。
内容はわりとありふれてる内容。書き方はまあまあ巧い。C−

>>226
タイトル……。
シエスタ=昼寝か。
シェイドって……影でいいじゃん。雰囲気にもあってないと思うけど。
「愛が渇かないように」ってどっかで聞いたことある気が。D+

>>228
6連がよくわからない。
言葉選びは悪くないと思う
でも、明けない夜は…… をそこに置く意味、あるの? C−

>>229
切ない……。リズムいいね。
マジで、はあんまりふさわしくない気が。C
290名前はいらない:2007/05/04(金) 20:31:28 ID:HENC7tNr
いっぱい書き込みあったみたいだから俺のにもレスあるかとwktkしてたが、一人の人の書き込みだけでしたかorz

皆上手いからコンプレックス
291ビスマス ◆bX6XmR37Zw :2007/05/04(金) 20:36:37 ID:LrmnUECA

>>289

ども。

>>175
書いたNasrullahです。

オチねぇ。。。
俺は少し苦手ですねぇ。。。

有難う♪

292不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/04(金) 21:00:45 ID:PqSTWVQ1
>>129
大切な者のために働く男を二人の人物を対比して
表現する発想は面白いが、表現的にあまり面白い言葉が
ない、その点を工夫すればもっと良くなると思う。評価D+

>>133
太陽、月、空、星(天体)が主人公の心に及ぼす影響をさらっと
歌い流した作品。さらっとしすぎているので読後あまり記憶に
残らない。 評価D
293エイチ:2007/05/04(金) 21:06:08 ID:SPkC5DMC
>>292
評価ありがとうございました
確かに何も残らない感じです
精進します


294名前はいらない:2007/05/04(金) 21:48:07 ID:6V20W6V4
http://56.xmbs.jp/7ohimesama/
評価ください
295118:2007/05/04(金) 21:58:28 ID:zHPv1nS0
>>288飴さん
評価ありがとうございます。
確かに自分でもまとまりないなと思いました。
ある日の午前に思い浮かんだ事を連ごとに書きつらねたらああなってしまいました。
ちなみに朝から濁音というのはロシア語のおはようは濁音だらけだそうです(何と言うのかは忘れました)。
3連は海に遊びに行ったことを思いだしているところ。
4連の薄い箱はMD、円盤はCDで、友人に感化されてCD媒体で音楽を集めたいと思うようになったところです。
最後の連は、なるべく遺品も恥も少なくして死にたい(次の星=あの世)ことを書きました。
支離滅裂でしたね。
それでも評価ありがとうございました。
296悔しいの?:2007/05/04(金) 21:59:18 ID:6wXw1gTT
あああ、プロの詩をDだってよ
やっぱこの板はインチキだったかwwwwwwwwwwwww
297名前はいらない:2007/05/04(金) 22:01:21 ID:HENC7tNr
意味不明だ。人によって詩の評価なんて異なるんだからプロでもダメだと思えばDをつけてもおかしくないんじゃないか?
298Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/04(金) 22:04:08 ID:LrmnUECA

>>297

俺もその考え方に賛同だ。
しかし、「プロの作品なのに〜」系の自我肥大した奴は多い。
構う必要は無いと思うよ。

299名前はいらない:2007/05/04(金) 22:06:07 ID:BS6azI4e
凄い釣りだね^^
どうやってオチるのかな?
wktk
300名前はいらない:2007/05/04(金) 22:18:01 ID:ddtVMOAl
プロの作品ってどれのこと
301やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 23:07:00 ID:Yhe3z5S8
僕は150あたりから見ていきますね。

>>150「夢からの帰還」/ワインの余興さん

着眼点がいい。
ただ眠りに就いたときの夢と目標の夢をかけているのではなく、その夢そのものの行方を書いています。
内容はタイトルそのものを描いていますが、そこからの展開があって、
あたらな鼓動が感じられるとき、その衝動的ともいえる麻薬性からは逃れられないのが夢なのだ。
硬質でカッコイイのですがやや独創性には欠けます。
「シュールな」と表現するならその内容にも少し含みを持たせていいかなと思いました。
序盤は抽象的ですが、どちらの夢にも当て嵌まる絶妙な表現で導入部としていいと思います。
2連は表現がありきたり。3連はなかなか濃いめでいいと思います。C―
302名前はいらない:2007/05/04(金) 23:08:30 ID:V96tE37X
>>226 児島隆氏の作品ですね。でも、Dもらいそうな微妙なものをもってくるのは
意地悪なんじゃないでしょうか?
303San:2007/05/04(金) 23:08:32 ID:id5J7oea
>>292
評価ありがとうございました。

詩の「しろ」は白い城という意味で書いてみましたが、やっぱり単純過ぎましたね。対比したいという気持ちばかり先行してしまったので、次はもっと言葉を選んでみたいと思います
304やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 23:24:15 ID:Yhe3z5S8
>>152「感謝」/
こちらは感想で。
慈愛に満ちた内容で気持ちがよくわかる作品でした。しかも百太郎のオチにワロタ。

>>153「演算結果」/

これも着眼点が面白い作品。
痛みを知らずに結果は残せない。(前首相もこんなこといってなかったっけ)
実際には、戦争でも日常生活でも、痛みが大きいほどそれがもたらす変化は大きいんだよね。
1、2連で十分わかるだけにそれ以降はもう一押し踏んだ内容が読みたかった。
「遠足の〜」のくだりは、そこだけ例えが浮いていて不要かと思いました。
着眼点はよかったが、内容、表現はありきたりでした。悪くないだけに勿体ない。D+
305名前はいらない:2007/05/04(金) 23:26:46 ID:d4xzvtY4


「ダーシャード人の踊り」

・ダーシャード人についてのレポート
まず、私たちは彼らの習性を良く知る必要があった。
二足歩行で理解力は非常に高い、集団で生活を送っている。
声を出してコミュニケーションをとっている。奇怪な模様が体中にあるものが王である。
三軸認識、識別値は非常に高い、時間軸は一方に流れる。
どこまでも止むことのないDSD(歌ではダーシャード)の祈りが、金色五番に似た香りを炊く。
どこまでもバランスの悪いDSDの頭脳が、力学80%の力しか出せぬ仕組み。(歌はここまで)

この歌の秘密をとく鍵を教えようか?
ウミガメのスープ
・ダーシャードは地球の言語ですか?
・いいえ。
・そもそも人の概念がこの世界とは違う?
・はい。



306やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 23:35:15 ID:Yhe3z5S8
>>155「満員電車はきらいです」/

話しの核がありません。満員電車をもってきえはいますが、その中に話しの中止として動かすものがない。
またナンセンスなシュール感というよりは、それに失敗した感じで、内容の方向にもまとまりが感じられない。
もし、僕以外にもわからないて言われたことがあるなら
粗筋を作ってから詩作にのぞまれたほうが無難かもしれない。無念D―
307120:2007/05/04(金) 23:52:58 ID:g/NgNYLX
飴さん。評価どうもです。
308やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/04(金) 23:54:51 ID:Yhe3z5S8
>>160「YUKICHI」/

これはおもしろかったです。
裏にあるものが何か読み解かなくても面白いと認めてしまうくらい。
1連、説明するための括弧がきは必要ない。
タイトルて読めるので、諭吉ではなく、五枚のかみ切れでもよかったと思う。
1200〜枚とは恐れ入るが、それだけ無心になる理由もわからなくはないな、という説得力にも置き換えることができた。
樋口一葉と野口英世はわかったが、ただ他の札とするのはつまらないし、
それ以上の意図があるのかないのかが読み解けませんでした。
そのあたり物足りなさも感じたが、
とはいえ、垂れ流しより全然構成力があります。C
309アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/04(金) 23:56:05 ID:X8VrESc7
ナスルーラくんに呼ばれたんで
つまみ食いですんませんが気になった詩を見たいと思います。

>>172 流れ星
泣いた。俺こういうの弱いんです。
生まれ落ちて間もなく命の灯をひっそり燃やし尽くした
我が子への言葉。
硝子越しに湿気たマッチ棒に点る僅かな灯を守るように
我が子を見つめる話者の悲しみ、感謝
そして目と目が合った0.5秒という輝き。
うん、良い詩だと思う。
ただちょっと突っ込ませてもらえれば
全編に執着の浅さが目に付いた。
まあ生まれたばかりの我が子(そう解釈したけど間違ってますかね?)
とは歳月を重ねた関係じゃないから戸惑いもまたあるのかもしれないけどれど
なんというかちょっと余裕が見えるですよね、
我が子の命を湿気たマッチの灯火に喩えるのはすごく良い
でもそれにもっと執着して欲しかったかなと。
それとこの話者は子供の父親だと思うのだけど
赤ん坊の母親、つまり話者の妻が不在だということに
ちょっとした引っかかりを覚えた。
母と子のつながりって想像つかないほど強固じゃないですか
そこを描かないのか、それとも描けないのか、
ちょっと書き手のことまで考える隙が出きてしまった。
ここで母親を登場させられたなら読むほうも心から納得できたと思う。
でもまあ泣けたんで、C++を。
310名前はいらない:2007/05/04(金) 23:57:57 ID:V96tE37X
>>134 散文の一部で未完成な感じです。全てを〜のあたりは一寸よいと思いました。
 D

>>138 子供心、何にでも大きく感動する心。世界が新鮮でなくなると失われるもの。
作者は幼い頃みた新月に結び付け、成功しています。ぽとり、あたりは巧いですね。
 C+

>>139 グロテスクな表現です。殺意が歪んだ愛情の表現として良いです。あの子が
きっちり描かれているからでしょう。ミスリードしておいての落ちですが、
落ちなしの方がずっといいです。 C

>>142 爽やかな朝と、vipとのミスマッチが作品の肝です。vipがどれほどの
意味をもつのか分かっていないとサッパリでしょう。 D
311名前はいらない:2007/05/05(土) 00:09:11 ID:x918UIJR
未評価リスト34作品

>113 >114 >127 >128 >140
>147 >161 >163 >168 >169

>173 >177 >178 >179 >181
>195 >204 >206 >217 >218

>224 >227 >230 >236 >238
>239 >241 >242 >245 >252

>255 >262 >264 >305
312名前はいらない:2007/05/05(土) 00:11:13 ID:nCrzOyZ1
俺はここの評価人さん好きだけどな。
何を生業としているのか興味あるけど。

定期的に沸く蛆は放置の方向で。
313名前はいらない:2007/05/05(土) 00:12:08 ID:SMEqAQLC
「五月風」

夕暮れの丘で強い風に身をゆだねる
ここちよさに目を細める


すべてさらっていく 
頭皮のあたりのフケも

思い出したくない 思い出

目を覚ます
嫌なことは置いていった

帰ろう




314スレ違いですみません:2007/05/05(土) 00:13:47 ID:OvlIfRLH
あなたと連絡を取れなくなって3年、私は今でも毎日あなたのことを考えてます。
一日も忘れたことはありません。
元気にしていますか?
あなたのかけらを昔のIDで探してみても7年前のページにしかたどり着けず・・・それでも
あなたの書いた文だと思うと心が落ち着きます。
昔よくポエム板に来ていると聞いていたのでここに書き込んでみました。
どんべえのポエムで10点貰ったって笑って教えてくれたね・・・
元気にしていますか?
315やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/05(土) 00:18:54 ID:h83NvYEL
あっ誤字
話しの中止じゃなくてはなしの中心 でした。

アマモリさんハロー!
316名前はいらない:2007/05/05(土) 00:51:43 ID:KuTRKvKz
「4月26日」

あんたの事忘れた

けれどまた
この日が来て

締め付けられる
気持ちの意味は

解っとる


ビビリの私は
認めないけれど
317アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/05(土) 00:55:41 ID:Pxwjljzr
どうでもいいけど書き込み反映されるの遅いねえ。
二重投稿しそうになった。

>>315
|=゚ω゚)ノィョゥ

>>140 忘れたくない
凡百の恋愛詩の一つとしてスルーしそうになったが
優れた心情描写に目が行った。
過去の君に電話をかけるという表現が面白い。
忘却の淵まで立たせながら忘れきれれない話者の心情。
さまざなな所で勃興する君への思い。
普通に良いなと思った。
ただ最後の着地がストレートすぎたなあ
俺はちょっとガクっときてしまった。
忘れたくないというフレーズは
あまりに直球すぎて言葉に何の付加価値も生まれない。
ここをうまいとこ昇華させて欲しかったなあ。
D++
318名前はいらない:2007/05/05(土) 01:14:00 ID:x918UIJR
>>114 「気がする」と言うのが表現としては弱いです。ガラス越しの世界という
のが五感としてが伝わってきません。 D

>>113>>115としてお二人の方から評価ずみですね。

>>127 不明瞭な個所があります。音楽を奏でる意味は。「その時」がいつなのか。
空に音楽が届くとどうなるのか。二人の関係が上手くいってないのは何となく
わかります。 D

>>128 1、2連はもっと詰めてもいいと思いました。そして、ブルースに人を
立ち上がらせるような力がどれほどあるのか。ブルースに意味を込める言葉を
用意して欲しいです。 D+
319エイチ:2007/05/05(土) 01:42:08 ID:IlewKV0r
>>318
評価ありがとうございます
至らない点が沢山あったみたいですいません。
これは地元に帰り仲の良い友達と会うという意味です
久しぶりに会った友達と、今の生活の愚痴を言い合ったり
馬鹿な事をしてみたり、語りあったり等を「音楽」と表してみました。
星は僕等の希望でその希望を見つけたいという意味です。
表現が至らなさすぎたみたいです・・・
320名前はいらない:2007/05/05(土) 03:22:25 ID:+uLTAOU0
まんまんまんちんちんちんの唄
まんまんまん ちんちんちん まんまんまん ちんちんちん

日曜日はちんちんちんちんちんちん

月曜日はまんまんまんまんまんまん

火曜日はちんまんちんまんちんまん

水曜日は ドッピュ ドピュ
木曜日はパッコ パッコ
金曜日はちーんちーん

土曜日はSEXSEXSEX
まんまんまんちんちんちんまんちんちん
SEXやりてぇー
321ポエム評論家バード才田博士:2007/05/05(土) 03:26:44 ID:+uLTAOU0
>>285
すっすっすばらすぃーーー
君のポエムは心が清められる。
おぉーーーー
神はこのスレに天才を遣わした!!
322アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/05(土) 03:39:00 ID:Pxwjljzr
未評価増やしてごめんけど過去作投下させてください
よかったら評価プリーズ

「帰省」

夜が明けて
陽が手のひらを広げると
海が鋭くなってくる

切られて嬉しい場所なんてないから
差し伸ばそうとする僕の手は
切断の痛みに捉えられる

飛沫とはしゃぐ季節が終わって
僕は海を見つめ
海と語らう季節を迎えた

しかし海に投げかけるどんな言葉も
不機嫌な潮騒といっしょに
宛先不明で僕へと帰ってくる

二億年前
僕は海から旅立った
太い足鰭で砂を踏みしめ
生まれたての希望を肺に満たし

その時正しいと信じた方角へ
振り返りもせずに

その決断の正しさを
今僕は信じている

だがこうして
僕は時々海に帰ってきてしまう
宛先のない言葉を暖めて

僕は二億年後を想像する
黒く大きな瞳とひょろ長い手足で
海と語らう姿 その言葉
そして海の返信を


おかあさん

そう形作られた僕の口を
潮風がふさぐ

ごめん
ちょっと確認したかっただけなんだ

ズボンについた砂を叩き落して
僕は二億年前と同じ仕方で
海を出て行く

肺の中いっぱいに
潮のにおいを溜め込んで

きっと二億年前も
こうしたはずだから
323ポエム評論家バード才田博士:2007/05/05(土) 05:33:39 ID:+uLTAOU0
>>322
なんかいまいちだね。
もっとありのままの煩悩を表現して^^
324へたれ傷心 ◆IDKm9Q/lwA :2007/05/05(土) 06:30:39 ID:lCdqwOpK
ゆらり揺らめく
四季をみて
童たりえる我が身かな
二度と廻らぬ君なれど
夏にゆれたる髪結いの燦

皐月の晩にめぐらすは
彼方揺らめく夏の宵
蝉のなきたる晩くれば
祭囃子に心を揺らし
君の手を引きくるりと駆ける
かがみ鼻緒をなおしける
君に告げるか告げざるか

祭囃子のあの晩に
君に伝えし我が心
頬を染め上げ恥じらいて
浴衣のすそにゆらりとまとう

浴衣の袖で顔隠し
赤き椿も恥じらえる
君の横顔見つめるは
太鼓囃子も遠のきて
君をてらせる提灯の紅

君はついと近よりて
我に預ける細き肩
何も語らず目を背け
我が胸に添う一輪の華


言の葉かける術もなく
柔きその身に手を回し
寄せて告げるは我が想い
灯明の色に勝りける
君の頬への我がしるしかな
325名前はいらない:2007/05/05(土) 08:00:36 ID:pRt9HSWS
>>234
>>109の評価ありがとうございます。

>>310
>>138の評価ありがとうございます。

未評価

>147 >161 >163 >168 >169
>173 >177 >178 >179 >181

>195 >204 >206 >217 >218
>224 >227 >230 >236 >238

>239 >241 >242 >245 >252
>255 >262 >264 >305 >313

>316 >322 >324
326名前はいらない:2007/05/05(土) 09:47:52 ID:dnPsfV9X
『歪み』

この歪んだ世界に出会った瞬間
私は逃げ出したかった
歪みなど無い遠い所へ逃げ出したかった
しかしそれが出来ないとわかると
耐えがたい恐怖によって
私は泣いていた

人々は己の姿を虚像で隠し
歪みなどないように演じている
この世界から歪みを取り除くことは不可能であり
歪みは新たな歪みを増やし続ける


この世界に出会った時から決まっていたのだろうか
私も歪みに合わせるしかなかった


あぁ
私はこの歪みの中を
どれだけ生き長らえるのだろうか
月明かりの下で
私は一人呟いた
327名前はいらない:2007/05/05(土) 11:15:02 ID:Td4PbhKf
>>147 言葉を小包に。びろーんと伸びています。「さっきから俺のペンは燃えているぜ」
の「さっきから」や、「つまり俺が口を酸っぱくして言いたいのは、」の「口を酸っぱくして」
です。言わずもがなは切り詰められます。と、思ったのですが逆に繰り返して強調してみるのも面白いか?
歌詞と音楽をごっちゃにしていますので、整理しましょう。 D

>>148 ベタすぎて面白みがないです。「君は僕の太陽」が。これが無いほうが良いでしょう。 D

>>195 言葉の調子はしっかりしています。一連と二連の構成も揃えて面白みをだしています。
十秒と10年まで揃えなくても?正気に返るのはリアルだと2年くらいなんじゃあないでしょうか。
表現は良いです。すっと入って来ます。最後は、別れたひとから電話が来たのでしょうか。
 C

>>236-238  >>237>>240で評価されてますね。この詩は意味を放棄してます。面白さは「ちんげにく」に
頼りすぎです。 D
328名前はいらない:2007/05/05(土) 12:09:28 ID:Td4PbhKf
>>224 言葉遣いが軽妙でいいです。
「なんて言うもんだからああそうかコイツも元は二本足で地べたを這っていたのかと納得」
は、「ああそうかコイツも元は二本足」まで詰められます。
アイデアも中々。ツバメになるところまで書いたのが良かったですね。 C

>>255 「こころのきずあと」がぎくっとします。深い意味がありそうですが、作品のなかでは
判然としません。「だいじな おもいで」も。ここをしっかり書かないと、主人公に共感は
しにくいです。雰囲気は良いです。 D+

>>316 言葉をかなり省いてます。それでいて、どういうことか判るのは上手いです。
「解っとる」が乱暴でいいです。「解っている」よりも。 C+

>>326 2連は説明になっています。説明は読者が入り込むところがありません。
詩は、ところどころスキマをあけて置いた方が良いのでは無いでしょうか。
月明かり〜はとってつけたみたいで変ですね。 D
329不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/05(土) 12:15:48 ID:V76cZSin

それはキセイではない
  ノウミソが壊死していくとき
  奏でられるバスースデイソング
  もはやギオンではなくなる
  侵食されていくリアルが
  吐き出すネイロ
  ココロから音がもれて
  イッポウツウコウで重体
  メデタイ メデタイ おめでたいんだ
  カタカタ奏でて祝砲3発
  規制ではないキセイなんだ
  タントウチョクニュウに
  奇声をアゲテ御覧
  
330名前はいらない:2007/05/05(土) 12:24:53 ID:Td4PbhKf
>>168 内容が薄いです。「運命めいたものを信じてる」を何回も言葉を変えていっているだけです。
 D−

>>264 「アスファルト」が無いバージョンを見たような?これだけだと面白くないです。
「咲く」をもっと意味を持つような言葉に言い換えてみるとか。
花に、喋らせてみるとか。花を見た人のリアクションを入れてみるとか。 D

>>242 世界平和、カラス、海など、苦心のあとが見えます。でも、纏まりがなくなって
しまっています。最初の2行が強烈で気に入りました。コレだけでも成立するかも? D+
331名前はいらない:2007/05/05(土) 12:27:25 ID:Td4PbhKf
未評価

>161 >163 >169 >173 >177
>178 >179 >181 >204 >206

>217 >218 >227 >230 >239
>241 >245 >252 >262 >305

>313 >322 >324 >329
332Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 14:12:55 ID:y19QDK0L
>>102伝わり易く無難。D
>>104伝わり難い。曖昧過ぎ。強い思いを感じた。D
>>105シチュエーション抜きなので感情移入が難しい。ありがち。D
>>106歌詞向きで、ありがちだが一応きちんと整っていると思う。D+
>>109微笑ましく、リズムも良く。C−−
>>110若い人しか捉えない作品だとは思う。D
>>114きっちりと書き切った姿勢に○。ただ所々飛ぶのが難。D
>>118さっぱり判らない。歌詞向き。D−
>>120ちょっとファシストの臭いがして危ないと思った。メッセージ性をオブラートで包んでいる。D+
>>127何の感銘も受けず、青臭さが目だった。D−−

33365:2007/05/05(土) 14:14:02 ID:3R6gs3Cr
>>126評価ありがとうございます。
書き直してみます。
334Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 14:21:57 ID:y19QDK0L
>>128タイトルのブルースが上手く活きていて、わざとらしく臭い演出表現も逆に楽しめる。D+
>>129対比の面白さを薄く伝える。D+
>>133特にコメントが湧いて来ない。D
>>134冷たい目でしか作品を見れない。D−−
>>138ありがちなテーマだが、伝わり易い。D
>>139シメのネタがさっぱり判らない。蛇足に感じた。D
>>140伝わり易い。それ以上では無い。D
>>142何かわざとらしく感じた。D−
>>147熱いエネルギーは感じるが特に面白くは無かった。D
>>148私みたいに口の悪いヤンキー口調に逆に笑えた。
※繰り返し ←どの部分だよっ!と、笑った。それ以上は感じなかった。D

335Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 14:34:30 ID:y19QDK0L
>>149シメのネタがさっぱり判らない。蛇足に感じた。D
>>150少しショックなシメ方は素直に魅力。D+
>>152何とかネタが判った。薄く笑った。それ以上では無い。D
>>153伝わり易く、少し面白い。D+
>>154オチに少し笑う。それ以上では無い。D
>>155ショッキングな作品だ。伝わり難い表現だと思う。思考の伝わり難さも有るが、悪く感じない。C
>>156面白い。D++
>>160伝わり易く、面白く、魅力。詩としては少し疑問。小説の演出に挿入すれば面白い。作家の樋口一葉自体、様々な恋愛をしてきた人物で、淫らな匂いを放つ魅力が有り、
どうせなら、諭吉よりもそちらのお札にスポットをあててみて、一葉と主人公を何らかの意味で重ねて出して来ても面白いだろうなぁ。。。と思った。C+
>>161ストーリーが見えて来なかった。歌詞向き。D−
>>163リズムが有る。古い言い回しのわざとらしいイメージは使い古されて少々ありがち。D+

336Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 14:46:43 ID:y19QDK0L
>>165楽しんで作った雰囲気は感じる。良い事だと思う。D
>>168危うい主人公の心理がきちんと伝わる。D+
>>169面白い。色々考えた。B−−
>>171逆に狂気の様な凄みは感じた。D+
>>172厳しい声だと思うが、個人向けだろう。敢えて見て貰いたくて出して来た気持だけは斟酌。D
>>173珈琲川と言う単語が良。疲れ果てた背広姿の男の背中が見える。目がどろりと濁ったような男が浮かぶ。
それを伴って主人公の哀愁と郷愁が伝わってくる様だった。B+
>>174飽きた。D
>>176飽きた。D−
>>177ショッキングな出だしにドキドキして読むとシメで考え込む。少し楽しめた。D+
>>178多重人格者の内面の戦いの様に見た。タイトルが欲しいと思った。D

337Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 14:58:25 ID:y19QDK0L
>>179 if作品ですね。伝わり易い。小松左京さんだったかな。「自分が死ぬ時期」がある日突然頭の中に浮かんで来て、
その時期が判る人が続出する小説を想起させました。浅く楽しめます。C−−
>>180表現に余地を感じる。D+
>>181闘病を匂わせる作品に見える。シメの行に見入る。D+
>>182伝わり易い。太陽が無くなった時の損失を一切無視した自己中でおおぎょうな表現。これがまさに面白いと思った。D++
>>183難しい。考えて見る面白さは有る。D+
>>188飽きた。D−−
>>192飽きた。E++
>>195難解かつ不思議な作品だと思った。何回か見直した。D+
>>196ありがちに思うが、薄く官能的で好みだ。D+
>>197ありがちな単語でありがちなまとめかた。D−−

338Gコ:2007/05/05(土) 15:08:26 ID:JWinWs/x
>>332
評価ありがとうございます
>>169 の者です
普段しない書き方なのでハラハラしてたのです
339Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 15:09:13 ID:y19QDK0L
>>200シンプルで面白い。C
>>201読み終えた後の余韻が心地良いのは作品の表現がシンプルだが力強い為だと思う。C−
>>202見ていく内にどんどん白けた。D−−
>>203確信犯的な狡猾さを作品に感じた。表現はたいら。D
>>204うん。さっぱり判らない。D
>>205特に心を動かされる事も無く、魅力らしい部分も見当たら無かった。D−
>>206うん。ロックですか。D
>>214愚痴。D−−
>>216飛び飛び。雰囲気だけ。D−
>>217微笑ましい雰囲気だけ。個人的には猫好きだ。D

340名前はいらない:2007/05/05(土) 15:10:41 ID:kY7epX+y

皐月五日、わたくしはいま、
たったいま、電車に揺られてゐる。


電車の椅子は心地が良く、
うつらうつら、眠気を誘ふ。


地下鉄を抜けると、
午後の陽射しの照る、街並みが広がってゐる。


荒川の河川敷に、ぐんと新緑が背を伸ばしてゐる。


駅に着き、扉が開く度に、湿った空気が流れくる。
去年は哀しい風であった。


この一年で、心老いてしまったのであろうか、わたくしは。



私はぐんと、背筋を伸ばす。

341Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 15:20:34 ID:y19QDK0L
>>218対比だけ。シンプル、ありがち、魅力小。D
>>220はいっ。D−−
>>221はいっ。D−−
>>224幻覚の様な魅力を感じた。D++
>>226情熱的なイタリア人の様だった。個人的には間違いなく嫌い。それでも、表現で引き付ける部分を感じた。相殺して。D
>>227猫を良く知っている人が書いているのは判った。少し意味深でもある。D+
>>228ベタベタ。歌詞向き。興味はわかない。D
>>229フレーバー豊か。和訳された歌詞にも見えて少し面白い。D+
>>230 「君へのエンジン」に考える面白さ。D+
>>236これだけ唐突な表現だと、いっそ開放感を感じるのだ。D++

342Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 15:30:36 ID:y19QDK0L
>>238同上。出来ればまとめた作品として楽しみたい。D+
>>239この一行だけで感じ取るのは難しい。D
>>241伝わり難く魅力も感じない。D−
>>242読み終えた後、余韻と沈黙が支配した。魅力が有る。C
>>245暗示的で面白い。メッセージ性が力強いと思う。芯も強い。C
>>252伝わり易く、微笑ましい。子供向け作品。D
>>255子供向け作品。D+
>>262素直にこの胸襟の喝破は格好良いです。D+
>>264ありがちな一行は詩として難しい。D−
>>268ヒロイン、ヘロイン、ヒロポンを白雪姫を使って言葉遊びか。それ以上は感じない。D

343Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 15:39:28 ID:y19QDK0L

>>248 は E

>>250 っ E

>>253 ひ E

>>254 ふ E

>>256 っ E

>>259 へ E

>>265 ほ E

>>267 | E

>>272 い E

>>274 ♪ E

344Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 15:46:43 ID:y19QDK0L

>>277 す E

>>278 ば E

>>279 ら E

>>284 し E

>>285 い E

>>320 ♪ E

345Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 15:55:46 ID:y19QDK0L

>>275アナウンスには使える。テンションの高さも伝わる。D
>>305実話か空想か知らないが、空想だとしたら立派な作品だと思う。少し面白い。D+
>>313 「頭皮の辺りのフケ」が単調な作品の中のスパイスに。D
>>314個人向け。個人的には微笑ましくて好き。D
>>316個人向け。D

346Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/05(土) 16:03:16 ID:y19QDK0L

俺的未評価。

>>322 >>324 >>326 >>329 >>340

347名前はいらない:2007/05/05(土) 16:05:14 ID:NUKyiAW2
評価をお願いします。
題『さよなら』


幕なら
鮮やかに 引かせてくれ

信じられるものを 数えては
失望した日々は あっけなく
さよなら

何かひっかかる
気になっているうちはいいが
疑いもなくなったら
さよなら

狂った円環 ぶち破る
帰り道は 忘れた
ここに王も塔も いらない
神の顔は 忘れた

さよなら
静かに 言わせてくれ
348カカァ:2007/05/05(土) 16:09:12 ID:ow+blPwf
>>327
評価ありがとうございました。
精進していきます。
349名前はいらない:2007/05/05(土) 16:58:28 ID:noneAq1E
まんこ

まんこ
まんこですか
それともある昼下がりに
出会い
そして
死んでゆく恋人たちのアルバムなのでしょうか
350名前はいらない:2007/05/05(土) 19:06:15 ID:gmyeDhZg
春はプップ

夏からボーン

頭かゆくて

足からボーン

夕闇小闇に

また遊ぼーン
351名前はいらない:2007/05/05(土) 19:49:00 ID:2Erwxwbd
『引きこもり』
この一歩が踏み出せない
目の前の扉
開けない僕をせかし続けてた時間が
その間だけ静かに止まった
352名前はいらない:2007/05/05(土) 20:56:15 ID:f4k4Bm3n
「海」

懐かしい季節
砂浜でたたずむ僕の前に
赤い景色が広がる

太陽が役目を終え
海へと帰る時間
僕はその美しさに見とれていた

愛を失くした僕の胸で
その輝きは過去を鮮明に呼び起こす
まるで僕の決意を助けるように

一面に広がる赤い波の中
僕は去り行く太陽を追いかけた
戻ることのない足跡を残しながら




353名前はいらない:2007/05/05(土) 21:04:48 ID:rvakrNUB
「枯山水」

もしも宇宙が粒子なら
海は一粒の砂でしょう
もしも海鼠が枕なら
神は磯辺の松でしょう

落日 落月 落葉 落花
庭の波紋は蝉時雨
354名前はいらない:2007/05/05(土) 21:40:05 ID:jaEFeMIR
『まだ君のことが好きだ』

君はもう覚えてないかもしれないけど
たまにふっと思い出して、胸が苦しくなる
逢いたい…けど、今の俺じゃ釣り合わないだろうね
きっと君は君の道を真っ直ぐ進んでいるだろうから
355名前はいらない:2007/05/05(土) 21:57:55 ID:BEHxveCd
356名前はいらない:2007/05/05(土) 23:05:10 ID:+uLTAOU0
>>352
>>354
俺は詩の事は分からないが。
こういうのは結構好きだ。
言葉が綺麗で簡単で多くの人に詩の情緒を分かってもらえそう。
357名前はいらない:2007/05/05(土) 23:06:38 ID:dtkHF6Mg
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1178107190/l50

ここで久保先生は無能だと言ってるアニオタが多数います。
どう思いますか?

久保先生の漫画に出てくるポエムは、そこらの漫画のセリフとは深みが違いますよね?
358逆野 きみ ◆wF.16HeCFk :2007/05/05(土) 23:08:49 ID:QL/kTmDc
 

初めまして。
評価、お願いします。


【 ひとりの月夜 】


悲しくないわ
冷たい涙が
心に零れ落ちても

寂しくないわ
あなたの温もり
忘れたことないもの


まるいお月さま
眺めていると
あなたと私
見つめあっているみたい

いつでも恋は
繋がっているのね

ふらつく夜には
あなたに似た
光を頼りに歩いてゆくわ


だから


悲しくないわ
冷たい涙が
瞳から溢れたって

寂しくないわ
あなたの温もり
忘れたりしないもの

 
359名前はいらない:2007/05/05(土) 23:40:54 ID:dtkHF6Mg
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1178107190/l50

ここで久保先生は無能だと言ってるアニオタが多数います。
どう思いますか?

久保先生の漫画に出てくるポエムは、そこらの漫画のセリフとは深みが違いますよね?
360れすと:2007/05/05(土) 23:47:04 ID:aTo9ltxo
>>327>>337
レスありがとうございます
>>195を書かせて貰いました
自サイトに載せている詩なので>>195の時に付け忘れたコテでレスさせてもらいます
丁寧な評価ありがとうございました
361名前はいらない:2007/05/06(日) 00:45:29 ID:trhInLnH
>>336
ナスルーラさん評価ありがとうございました。>>173です。
珈琲川は実際の川イメージと、男の心象風景?が重なる感じで作りました。
今改めて見ると、オチが安易だったり、焦って作った感が滲み出ているな、と反省しています。
362名前はいらない:2007/05/06(日) 00:56:05 ID:rv95h756
「夏の潮風」
潮風が吹く 海の故郷に 向日葵が咲く夏 私はバス停で あの人を待つ
そして じりじりとした 都会の喧騒から 帰ってきたあなた
頬を紅く染めながら 一番に抱き締めてくれた あなたの力強い その腕の中は やっぱり私の居場所なのだと 改めて思った
ふたりっきりの 白い砂浜 麦わら被って あなたから貰った ビーサン履いて 貝に耳当て 波の音を聴く
ひんやりとした海水が 肌の上を滑って すうっと私の奥底まで染み込んでゆく
あなたの言葉もおんなじように 心の奥底まで染み込んで 私を心地良い暖かい気分にさせる
私の傍であなたは微笑う
意地っ張りな姫君が 運命の王子の傍だと優しくなれるように あなたの傍だと素直になれる 
時には童心に返って 水掛けあって戯れながら 時にはお互い真っ直ぐ見つめ合って
積もり積もった話をして お互い笑いあって 
今日も海辺の街で 1日が過ぎてゆく
363Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/06(日) 01:14:01 ID:L/pFnOm1

>>360
>>361

どういたしまして。
俺の薄利多売な安売り玉葱みたいな評価、余り真に受けて
極端に喜んだり落ち込んだりしないでね〜♪

364Candy Lauper ◆SMillVXCUE :2007/05/06(日) 02:17:24 ID:XyCuMMy+
>>362 夏の潮風
スイート。
気になったのが、「ビーサン」。
もちろんビーチサンダルのことだが
略語がぽっと出てくると、なんだか俗っぽく感じてしまう。
それまでの淡く甘い情景が急に温度を失った。
身近に感じさせようとしてこの言葉を用いたのかも知れないが
それならば全体を通してそうしたほうがいい。
途中で俗っぽくさせるにはあまりにもキラキラ光りすぎている。D

>>358 ひとりの月夜/逆野 きみ氏
ビター。
関係ない話で恐縮だが、
ちょうどこの間李白の詩の月下独酌というものを授業で読んだ。
それとシチュエーションが似ている。

一途な女性?の切ない想いがリフレインを使って描かれている。
しかし、何というか単調。
あなたあなたで少しうんざり。
羨ましくさえある。
あと、気になったのが、
>まるいお月さま
>眺めていると
>あなたと私
>見つめ合っているみたい
これはどういうことなのだろうか。
月を想い人の眼に例えているのだろうか。だとしたら少し怖い気もする。
ここがよくわからなかった。D
365名前はいらない:2007/05/06(日) 02:39:06 ID:ka7uOhL4
「ヘッチャママ」

小腹減っちゃママ何か食びるモノある
「これすか無いれす」
食べたおにぎりムシャムシャ

これ中、ウメ?ウメ嫌い言ったれすお
オカカにしてオカカ大好きですお

それ中、何?オカカならかえっこして
オカカにしてオカカ大好きですお

小腹減っちゃママ何か食びるモノある
「これすか無いれす」
食べたおにぎりムシャ...ムシャ...ムシャ...
366Candy:2007/05/06(日) 03:00:01 ID:XyCuMMy+
忘れてた。させてもらう。

>>354 まだ君のことが好きだ
ストレート。
悪く言えば何のひねりもない。
あるいはひねりすぎてこうなったのかもしれない。
しかしどちらにせよ物足りない。
面白みが少ない。味が薄い。
もっと感情をめちゃくちゃに練り込んで塗ったくってみることも大事かと思う。D−

>>353 枯山水
スマート。
綺麗にまとまっている。
テンポ・リズムもよい。
だが何故か、色を感じられなかった。
抽象的な指摘で申し訳なく思う。
それが狙いなのかも知れない。
まさに枯山水のような、わびさび的な。
渋い。けどどことなくポップ。
うまいこと言えないな。
この短さでこれはなかなかすごいと思った。C

>>352
ショッキング。
薄ら寒い恐ろしさを湛えている。
何故こんなにも温度が伝わってこないのか。
それはこの作品を書いた方が生きているからである。
嘘っぽく、その嘘っぽささえ嘘っぽくある。
愛を失い、愛の象徴である母、なる海、への、回帰。
淡々と、余計な部分が付け入る隙間なく、入水自殺を描いていると思った。D++
367名前はいらない:2007/05/06(日) 03:10:38 ID:KqA9585L
「雲」

紫煙を空へまきちらす
あの雲は俺が創ったのさ
煙草の匂いがする
じいさんの指が言っていた
俺の雲はあそこまで昇れそうになく
ただただ消えていく
368Candy Lauper ◆SMillVXCUE :2007/05/06(日) 03:20:28 ID:XyCuMMy+
>>351 引きこもり
コンパクト。
というか物足りない。
その間とは?
絶対的に言葉が足りない。D−

>>350 タイトル無し
ファニー。
意味不明さにクスリと笑った。
テンポも良い。
長すぎずくどくなくて良い。
どことなく哀愁さえ漂う。
良くも悪くも小品。D++

>>351 まんこ
シュール。
女性器がタイトルという、何とも何ともな作品。
問いかけも謎。
アルバム→開く
まんこ→開く
ということだろうか。
そして恋人たちはセックスを重ね、
思い出を作ることがまんことアルバムの類似点ということか。
だとしたら少し面白いが、正直書きかけの感は否めない。
もっと膨らましようはあったはずだ。D

>>347 さよなら
ニヒリスティック。
熱を持ちすぎて真っ白になった印象を受けた。
飛び飛びで突っかかりにくい。
一連と五連が対になっているのは面白かった。
しかしこれがやりたかっただけにも思えた。
一貫した熱は感じられた。D+
369Candy Lauper ◆SMillVXCUE :2007/05/06(日) 03:24:01 ID:XyCuMMy+
未評価(7作品)

>322 >324 >326 >329 >340
>365 >367

逆行、乱文失礼した。
370名前はいらない:2007/05/06(日) 04:29:12 ID:IIcea8Wf
「いつものあなたへ」

今日も君は僕を訪ね
昨日生まれた詩を読みふける

君の胸を満たせるような
詩を紡ごうと彼らは僕に想いを刻む

評価人よ 君が知る外の世界へ
彼らを連れ出してくれないか
少しばかり厳しくてもかまわないから
彼らをみちびいてくれないか


僕の記録に埋もれず
人の記憶に宿る詩人が生まれたとき
共に母のように彼らを誇ろう
371名前はいらない:2007/05/06(日) 06:48:41 ID:0UYHGS+t
「病」

明け方の夢はいつも
こちらが知らないないのをいいことに
白みかけた頭に小さな影をうようよと
しのばせてくる

もしこれが
影に入り込む光であったなら
ルシフェル輝く明星と呼べたのに

いや
影はいじらずとも
始めからそこにひそんでいて
他人には
身をていして
ここには何もないと言い張っているだけ

その隠した己の子らはたしかに
私の背中の内側に張り付いて
外の世界をニヤリと伺っている
噛みしめる私に少しの隙あらば
あざとく間をすりぬけて
ひそかに増殖を続けた黒い細胞を嘔吐させる

葛藤という恐ろしい病は
明け方に何度も甘美な夢を見させ
容赦なく地面にたたき付ける

ただ耐えるしかないだけの欲望が
潰えるまで噛み潰してゆく
すり潰してゆく
372352:2007/05/06(日) 07:50:07 ID:M1pPFVNY
>>366評価ありがとうございます
ちょっとネガティブな詩が書きたかったんです。
前に何回も意味がわかりにくいと言われたので、
かなりわかりやすくしてみました。
373薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/06(日) 12:41:52 ID:7vIKMVkY
[死に逝くに等しい生命]

意識白濁にして
私は蛾になって飛ぶ
遠くに弧を描きながら

迷走は果てしなく
私は蛆になって這う
地に体液を漏らして
374名前はいらない:2007/05/06(日) 12:59:05 ID:bgNTaVOy
逃げ出したくなる衝動を押さえ

ワタシはここにいる

造られた笑顔と

耳をつんざくような沈黙と共に

ワタシはここにいる

「もうだめだ」

そう思ったところで

鐘はなる

ワタシはだだの無機質な物質

そこらへんの石ころと同じ

ワタシが欲しいものは心

愛の根源

もし手に入れられたら
今度こそ胸を張って言える

ワタシはここにいる
375夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/05/06(日) 14:18:14 ID:qIWzf/OS
『禍汚州――混沌たる世界――』

大道廃れて仁義有り
仁義敗れて秩序無し

乱世いよいよ深まりて
人心ますます荒みたり

その為すところを律するは
仁にあらずまた義にあらず
礼にもあらず智にあらず

その為すところを律するは
私利を貪り私欲を満たす
損得勘定まさにこれなり

富者の肥えること野豚のごとく
貧者の飢えること野犬のごとし
艱難辛苦に耐え兼ねて
窮民たびたび蜂起せり

闘争の火の消えたる日無く
怨恨の根の絶えたる日無し

見よ 横たわる屍の山を
見よ 赤黒き血の海を
人心荒みたることかくのごとし
天下乱れたることかくのごとし

嗚呼 我問わん 我叫ばん

聖人君子は何処に在りや!
有徳の人は何処に在りや!
仁義道徳何処に在りや!
平らかなる世は何処に在りや!
376353:2007/05/06(日) 14:42:19 ID:NGff4nwd
>>366
ありがとうございます。評価文、ためになりました。
作者が解説するようなことは何もない詩なんですが、
イメージとしては「禅問答と図形の世界」って感じです。
無機質な感覚が伝わったようで、良かった。
377名前はいらない:2007/05/06(日) 18:14:07 ID:aCwfOH03
「水面」
月明かり照らす
終わりの証明
広がる灰色
緑の行き場は知らない
風が止んで
時が病んで
いつかなにも聞こえなくなった
水面映す
愚かさ揺れる
水面映る
君の影揺れる

水面出来る波紋は
いつか陸地にまで届く
それはそうきっと
終わりへの始まり
心が病んで
人が壊れて
いつかだれもいなくなくなった
水面映る
儚さ揺れる
水面震える
泡のように消える
君は回る
それでも回る
誰も居ない
それでも一人
くるくると回り続ける
378名前はいらない:2007/05/06(日) 20:17:17 ID:8ostlTnR
ハリセンボン


長い糸を
千手観音がつまんだ針に
ゆっくりと通していく

する する するる

おや おかしいぞ
糸の長さが足りないようだ
しょうがないからスイカで補おう
細い穴に気合で通そう

する する するる

おや おかしいぞ
隣で男がショック死している
せっかく生まれた新しい命を
まあ良い
保険は私達の味方である
例え繋いで出来た針玉で
キャッチボールを繰り返しても
血だらけの両手は金を生むのだ

する する する する

とりあえず一本目の針に
糸が通せない不器用な人は
どうすればよいのだろうか



379名前はいらない:2007/05/06(日) 20:28:09 ID:wZRyKSk5
「運命」



運命の真意を追いかけて

頭の中ですべてを考慮

挙げ句の果てには疲れ果て

諦める様はとても醜く

逃げる姿に人は笑った

運の命か運が命か

いずれにしても追いかけたことが

運の尽き
380名前はいらない:2007/05/06(日) 20:36:46 ID:4L6YVUSO
「貴女に笑顔は似合わない」

僕が見たいのは
その顔じゃない
僕は僕が魅かれた貴女に
二度と会えないのですか

眉を吊り上げて
頬を引き締めたあの顔
貴女が怖くて
横顔もまともに見られなかったのに

貴女がやさしくしてくれる
ほっとする笑顔
笑顔に笑顔で応える
当たりまえだけど

なぜ?
変だ

違う
一番綺麗な貴女は
そんな顔をしていない
ぎりぎりまで遠ざけられて
そっと盗み見たいのだ
鬼のような貴女を

睨まれた時に
僕は真剣に貴女の目に向き合っていた
僕は真剣に生きた瞬間

貴女に笑顔は似合わない
381Gコ:2007/05/06(日) 23:23:24 ID:jKo9eiPR
「疲れた」
座ろォ
「不良が唾吐いたとこ」
気にしない

次に電車が通る時
線路に此の身を捧げてみようか
みまいか
其れが重要
382Gコ:2007/05/06(日) 23:25:39 ID:jKo9eiPR
"無気力無人駅"


「疲れた」
座ろォ
「不良が唾吐いたとこ」
気にしない

次に電車が通る時
線路に此の身を捧げてみようか
みまいか
其れが重要
383名前はいらない:2007/05/07(月) 00:29:20 ID:RsWbckZH
「老婆と犬」
この世界に捨て子として生まれ
誰も信じることが出来ずに
誰にも愛されたことのない
余命わずかで孤独な老婆が
夜、犬と一緒に散歩している。
老婆はぴんと伸びたロープに
逆に引っ張られるようにして
アスファルトをゆっくりと踏み歩く。
街灯が歩道に沿って並んでいる。
犬は歩道の端を歩きながら
それを一つずつ眺めていた。
やがて曲がり角にぶつかり
その直線の最後の街灯は
消えかかって点滅していた。
老婆はその下でふと立ち止まり
頭を上に向けて街灯を見つめた。
犬はピンと張ったロープをゆっくりと
たるませながら老婆の目を覗く。
老婆は哀しそうにその灯を眺めている。
ひっそりと消えかかっている灯りを
まるで旧友のような視線で見つめている。
目から流れ落ちる一筋の光。
誰も信じる事が出来なかった人。
誰からも愛されずに生きた人。
それでもいいと諦めながらも
心の中では常に何かにとらわれていた。
犬は何もつながれていないはずの
細く弱弱しい老婆の首根っこに
闇夜につながれた首輪を見た気がして
とても哀しくなり、老婆にそっと寄り添った。


384 ◆Z8wHAkGkHo :2007/05/07(月) 01:39:00 ID:CgXsL9Vv

「オリオンの唄」

君の目の前で彼を撃った。
彼と、付き合っている、君の前で、僕は、彼を、撃ちました。
随分前から考えて居ました。

分け前は多い方が良いからね。

既に死んだ目をしている彼の目が、僕に語りかけるかのようだ。

「彼女だって それを望んでいるのさ
 ベイベー あの100mを 誰よりも遠くへ 
 ご機嫌なフライトは タッチ・ダウンだ 
 弾は込めたか? Sakuraはまだか?」

幽霊達が手を叩くんだ。
色もあせた、白痴の様に。
誰も 今は 使わない この自転車工場で

パタパタ走るは バレリーナ 最期のフラダンス

心配ないよ ママ ベイビー
心配ないよ まぁ

お休みの夜には 未だ早く

心配ないよ ママ ベイビー
心配ないよ まぁ

独りはやだよ 僕も連れていってくれ



――――――――――

次のニュースだ。
ここ数日、メディアと俺達を賑わした例の男二人に女一人の三人組。
銀行強盗が、州の外れの寂れた自転車工場で死体で発見された。
盗まれた300万$は、そのまま発見され、
三人は全て射殺。
内、一人の男はどうやら自殺したらしい。
ha hha−!
不可解だねぇ。

385名前はいらない:2007/05/07(月) 01:53:52 ID:N4+21vfE
バッグ

あなたのバッグは重そうですね
もっているのもつらそうですよ
だれかに無理やり詰め込まれた
そんなものがはいっていませんか

あなたのバッグは軽そうですね
もっていてもつまらなそうだ
便利なものや必要なもの
それだけでは退屈すぎます

私たちはバッグを持って
どこかへずっと歩いていく
そこが近いか遠いのか
本当にあるかもわからない

だからバッグを持っていく
途中で飽きてしまわぬように

彼のバッグは空っぽです
もっているかもあやふやです
大切なものや大好きなもの
いつどこに落としてしまったのでしょう

そして彼は歩くのをやめて
そのままずっと一休み
386 ◆Z8wHAkGkHo :2007/05/07(月) 01:56:01 ID:CgXsL9Vv
(つづき)


――――――――

僕達の miss は 何だっただろう。
僕と彼の miss は 誰だっただろう。

僕達に miss は 無かった筈。
僕達の miss は 彼女に有ったのか。
ただ、早く走り過ぎたのが
僕達の。


387名前はいらない:2007/05/07(月) 07:49:25 ID:g16yA9Yl
「転身譜」

絵に描いた子兎のような子兎の僕を 汚いハイエナどもがこれみよがしに群がり群がり 侮蔑と嘲笑を「おはよう」の代わりにくれる

弱肉強食

お前らが勝手に決めたルール 子兎だぞ?サバンナにいるかってんだ
そんな僕は綺麗に剥いた人参を踏み潰された時に 家庭科の時間使った刃渡り20センチの包丁を握った

イキルタメノ殺意

僕の頭からはビロードのようなたて髪が生え 野蛮な咆哮はサバンナを一瞬で支配した 絶対王政 二限で習ったばかりのあれだ
僕は一言「弱肉強食だろ」と吠える


「ここはサバンナじゃないよ」笑い声?見渡すとハイエナどもが大笑い
瞬間たて髪がばっさり抜けてまた大笑い
刃物を持ったのは自身に対する最高の皮肉だったらしい
だがしかし笑い声が気持ちよい 侮蔑の類いのない笑い声 みんなの目が輝いてる
もし僕が向こう側の人間だったら 久し振りに腹から笑えそうな気がした
388名前はいらない:2007/05/07(月) 08:21:32 ID:g2PfQuD4
>>332 >>334
>>109>>138の評価ありがとうございます。

未評価

>322 >324 >326 >329 >340
>365 >367 >370 >371 >373

>374 >375 >377 >378 >379
>380 >382 >383 >384 >385-386

>387
389名前はいらない:2007/05/07(月) 08:24:39 ID:g2PfQuD4
「重み」

祖父はおしゃべりが大好きで

けれども

戦争の話はしてくれません

仕事の話 たくさんしてくれます

祖父は 鉄道員でした

子どもの頃の話 たくさんしてくれます

祖父は 猫を飼っていました

けれども

どんなに頼んでも

戦争の話はしてくれません
390名前はいらない:2007/05/07(月) 10:17:03 ID:5Qb+o/KV
「めざめ恋心」

花の笑い声は遠く
朝露の冷たさが心地よく
まだ皆が瞼の裏で
生き抜く頃
私は一人 恋をしていた

季節がまた駆け足に過ぎ
原型を留めぬ想い膨らみ
「側にいさせて」
我侭を零すほどに
今またあなたを好きになってく

幸せになりたくて
あなたに恋をしている訳じゃなく

あなただけ あなただけ
幸せにしたくて 想えど想フ

そして出来るなら
その横で その笑みを見ていてもいいのなら

それが私の幸せだと 
呟くでしょう
391  ◆UnderDv67M :2007/05/07(月) 14:48:57 ID:7CrRz0lE
>>389
つーかヌコ脈絡関係ねぇぇ 仕事と鉄道員の順序が逆。たくさん度全然感じない

そりゃ加害者国側の人間からはなかなか言い出せないんじゃないか?
自分の国の恥を孫に晒す事になるんだからなぁww 悟ってやれよ少年

評価?D−でいいよ

>>390
花ってなんで笑っているわけ? 「花=(・∀・)イイ!! だから笑っているってコトにしよう」ってオチ?
つーかなんで訳なく文語詩が登場するのよ……。「なんかカッコいいからなんでも(・∀・)イイ!!」ってオチ?
で、あなたって誰?そんなに氷川きよしが好きな訳?どうして「なんで、どうして」が書けないの?面倒なの?
いきなり「私、アホなので葉っぱの上にあるお水を啜ってたのよ」で開始して後半全く関連ないのは仕様ですか?
本当にそう思うなら30万くらい包んで渡したれ それでこの作品は崩壊するな つまんねーから氏ね E+


で、最近なんかい〜作品あったかい?<`∀´>
392評価人乙:2007/05/07(月) 16:00:40 ID:lcFOOLbx
[恥ずかしくて]

おはよう、のひとことが
恥ずかしくて、言えないのです

さよなら、のひとことが
恥ずかしくて、言えないのです

恥ずかしいので
手も、振れないのです

こんにちは、のひとことが
恥ずかしくて、言えないのです

また会ったね、そう言って
微笑むことも、できないのです

恥ずかしくて

愛している、のひとことが
愛しているから
言えないのです
393名前はいらない:2007/05/07(月) 18:07:55 ID:WeLSk26C
《もしも夕日が沈むのなら西の窓を赤く染めて欲しい》

葉が落ちるととても悲しくなるのです
昔は気にもしなかったのに
死期が近付いて
気のきつそうな顔がだんだんと穏やかになりました
でもまだ悟ることはできません
できることなら死にたくありません
短い花の命と自分のそれとを重ね合わせてひっそりと泣いてみたりするのです
病室には一つだけ東に窓があります
ベッドからでも朝日を眺めることができます
それは希望だと最近気付きました
光が眩しすぎてめまいがします
西に窓があれば安らかに今日が死ぬところをみられるのに
夕日は今も美しく沈んでいますか?
私は夕日の沈み方を忘れてしまいました
横たわったまま葉の落ちるのを数え手の届くことのない希望を追いかけるのは辛くて
夕日のように悟れたならきっと安らかに
私の最後は夕日のようでありたいと願って
394名前はいらない:2007/05/07(月) 18:25:41 ID:HpOIlt9b
飛んでたよ
飛んでたよ
のび太ひとりで
飛んでたよ
395名前はいらない:2007/05/07(月) 18:34:31 ID:ntV5dpFu

 漏れは、憲法9条を内閣府にメールしてやったったよ!
 政府の「美しい日本の枠」プロジェクトwww

 http://www.kantei.go.jp/be-nippon/sui/index.html
396名前はいらない:2007/05/07(月) 18:42:16 ID:WjZ8tPyy


風が花を咲かせてるなんて知ってた?気づかなかったよね。

世界中で・・・。愛みたいだね。目にみえないから。

やっぱり雨の力はすごいよ。花に一つの地域に一気に

水を降らせることができる。でも日陰に植わった花や

今日みたいに風がここちいい日、庭に咲いてる草花たちには

丁寧に私が水をあげる。

人の力はほんの少し。愛を世界中にあげることは人に定められた

仕事じゃない。でも花に水をあげるのに似たようなことは

できるんじゃないかな。
397名前はいらない:2007/05/07(月) 20:01:10 ID:Wj8PVkhA
>>322 「僕」の苦悩はあるのでしょうか。ただ、意味もなくぶらっと、別に癒しなど求めているの
でも無さそうです。帰省はそういうものでしょうかね。強制されるわけでもないのに帰らなく
てはいけないような。「僕」は個人とするには全体的に曖昧すぎます。人類という種を
擬人化して、その潜在意識を書いてみた感じの詩ですね。発想が面白いです。
読みやすくていいです。 C

>>365 何を言わんとしているのかは判りません。様子は素直にわかります。リズムもいい・
言葉の感覚が不思議です。感情がそのままのぼんやりした形で、出てきたような詩です。
掴みどころないですけど、良いと思います。 C

>>374 疎外感の表現です。惨めな感じでありますね。愛さえあればっていうのはとても
共感できます。強くなれるような、居場所ができるような。最後の3行が良いです。 D+

>>387 おお、これは見た事あります。改作したのでしょうか。他の人に評価
していただきましょう。
398旬 ◆/2qAba9tJk :2007/05/07(月) 21:01:41 ID:goVddTQv
「お線香」 1
苦しくなるから吸いたくないよ
きれいな空気が好きって言うんじゃなくって、
そうじゃなくって、
ただこの匂いが嫌いなだけ

口を閉じたのは
ふさぎ込みたい気持ちだから
布団を被って出てこない理由は
涙を隠したいから
でもそれだけじゃないんだよ
本当はこの空気を吸いたくないの
誰か気づかないのかな
誰も理解してくれないのかな

私は私の一番の理解者とお別れしたけど
本当はお別れしてないこと

お線香の匂いはどこまでも私の中に入ってくるから
嫌い大嫌い
どうしようもなく寂しい匂い
小さくて密やかで消えそうな匂いなのに
どこまでも追いかけてくる匂い
尖ってないのに私を刺すの

彼が死んだのは私の中での夢
悪い夢
もし死んだとしても
すぐに生き返って戻ってくる
彼には天国も地獄も似合わない

そんな私の考えを全部否定するのはこの匂い
この匂い
399旬 ◆/2qAba9tJk :2007/05/07(月) 21:02:34 ID:goVddTQv
「お線香」2
この匂いは
世界の周りに私の周りに
カバーをかける
だめだよ
これじゃ彼は帰って来られない

彼は生きてる
(そんなわけないでしょ)
すぐ戻ってくる
(骨になってからね)
私を置いて彼は死ねない
(気持ち悪い妄想やめれば?)

お線香の匂いは
弱いけどまっすぐだから
尖ってないのに私を刺すの
私はもうまっすぐにはなれないよ
後ろを振り向いたり
空中を見て立ち止まったり
優しい嘘を探すから

だから私はこの空気から逃げるよ
逃げ続けたその先で
彼が待っててくれないかな
400  ◆UnderDv67M :2007/05/07(月) 21:53:40 ID:7CrRz0lE
>>392
そうか、お前は母親や兄弟にもおはようの一言さえ言えないのか 重症だな、基地外か?
日本猿のポエムオナニーは君君貴方のオンパレードだがどうやらこれもそうらしいなぁ

発育障害者のチビが手を振るなら「ちょっと×3」と発言したほうが様になってるんじゃないかww
微笑んでも顔はニキビだし歯並びは最低だし鼻は団子だしで環境テロ自粛してもらって大いに結構

愛しているから言えない? そりゃそうだよこんな社会不適格者の池沼が主役じゃパロディだよね E

>>393
葉を落とさないと新芽に栄養行渡らんだろ!!花?そんないいもんかwwなに寝ぼけてんの?脳の病気??
悟るってなにを?童貞もまま死ぬのは嫌だっていう抵抗?「希望っぽい理由=光が眩しいから」は軽すぎるな
太陽が消えると死ぬって事は月の立つ瀬ないねw酷い扱いだね、つーか希望ってなんだよ知るかよwwww
そうかパーキンソン病を発症しちゃったんだね。すっかり忘れてしまった死に方をしたいってもの特殊すぎるね

悲しく思った度がしないし願望ばかりで見苦しい、疑問系で書かず見舞い人に直接聞け痴呆 E

>>394
タケコプターって使うと髪が絡まって頭皮が剥がされる事例が多発して販売停止になったらしいよ E

>>396
愛wwwwしかし素敵な文法ですね その君の言う”花”が異常に増殖して地球を汚しているのが問題なんだよ
お前ら花花うるさいけどこれ以上スギ花粉を増やしても嫌がらせにしかならないんじゃないかね?なんか他と一緒 D


未評価

>324 >326 >329 >340 >367
>370 >371 >373 >375 >377

>378 >379 >380 >382 >383
>384 >385-386 >387 >398-399

20作品

401Gコ:2007/05/07(月) 23:24:59 ID:FAcJ6Tvc
"薄馬鹿下郎"(薄羽カゲロウ)


青き時代が直終る
儚き自由よ「サヨォナラ」

モラトリアムは
地獄の縮図

お粗末なセロファンの翅
皺を伸ばして「コンニチヤ」
402名前はいらない:2007/05/07(月) 23:43:06 ID:Hmcggpey
少しだけウェーブのかかった長い髪の似合う白い顔のあなた
チェック柄のネグリジェの下半身の血が痛々しいあなた
いつも私に会いにくるのはどうして
泣かないで
赤ちゃんには会ったの
院内放送で血を集めたの?
生き返らせて
そう頼んでるのに先生がきづかないんだね
きづいてもらえないから病院から帰れずにいるんだね
入院していた部屋のベッドに他の人が寝てるから
私のベッドよ
降りて
って
手を引っ張るんだね
403名前はいらない:2007/05/08(火) 01:09:08 ID:s/UdqLIf
どうしても 私は このこころの決着を ひとりでつけて来なければ あなたと 新しい道を歩く事は出来ません
それまでには 辛いことも 大変なことも たくさんあるでしょう
ひたすら がんばって がんばって それでも辛かったり不安だったりした時は
あなたのあたたかい 胸と腕の中に ありったけの愛をつめこんで
なんにも言葉はいらないから ただ ただ 抱き締めてください
わがままな私で ほんとうに ごめんなさい
でも 私のこころが 最後の最後に たどりつくのは そして 私のすべてをうけとめてくれるのは あなたなのだから

想い人と新たな道を歩む前に、一人で過去の決着を付けにいく女性の心情、
と言う感じで書きました。
404名前はいらない:2007/05/08(火) 01:21:47 ID:vFR4QQNM
>>400 蛆ハッケン
405名前はいらない:2007/05/08(火) 01:22:37 ID:s/UdqLIf
つー ぽたん ぴしゃん
あなたの言葉は ぼろぼろに ざらざらになった 私の心に
砂漠に降りそそいだ 恵みの雨のように 暖かい潤いを
家の軒下 足下の水たまりに堕ちた ひとしずくのように 静かな波紋をもたらした
そして 私の心は たっぷたぷの いっぱいになって 思わず 想いが 涙が こぼれ落ちた
つー ぽたん ぴしゃん
406名前はいらない:2007/05/08(火) 01:40:14 ID:sWO40Q3D
今、君はただ砂漠のような心抱えて独り暗闇にいて、
もう何をしても仕方がないと言うけれど、
君は決して独りじゃない。僕はずっと傍にいるよ。
じゃあ、暗闇の中に君の重荷になっているその砂をばら撒いてみよう!
ほら、きらきらきらきら舞い散って沢山の銀河宇宙ができた。
僕とずっと一緒に、永遠に旅して行こう。

ずっと傍にいる。君を一生愛し続けよう、君の全てを受け止めよう。
だから、心を開いて。My Lover.
407名前はいらない:2007/05/08(火) 01:40:22 ID:wvrBX/MG
>>400
392は好きな人の事で、親兄弟は関係無くねぇ?
つうか君や貴方を使うのは別に悪くねぇだろ
いきなり人名が出てきたら雰囲気ぶち壊しだしよ
408へたれ傷心 ◆IDKm9Q/lwA :2007/05/08(火) 01:49:24 ID:yijcrqRg
小生 あなたのところに来てはや十余年

ぼろにまとわれ難儀の途中 あなたはすいと抱きかかえ
つれてかえって水攻め火攻め あのときゃずいぶん肝を冷やした

湯気たちかおる物をだし 小生かかえて一晩中
あれやこれやとめぐらせて かまいつくして寝かした記憶

そこから始まる奇天烈至極な あなたの背中でたわむる日々を
トンではねてはあたりまえ そそう幾度と問うもむなしき

あなたのいつものその顔を たまには困らしたくもなり候
のどをなでては背をなでて 爪を研ぐ間もわが尾でじゃらす

しかし小生老いには勝てず 食って寝てるの毎日に
あなたは日向で背をなでながら すこし悲しげつぶやくの

わざと聞こえぬふりをして とぼけあくびをしてる間も
小生心に決めたこと あなた分かってくれるでしょうか

四季は廻って春の世に ちょいとお暇を頂戴と
あなたのひざで一時を 惜しむわが背に伝うひとつゆ

あなたあの時背を撫でて ひとつぽつりといいました
やっぱり最後はお別れを 言わずどこぞの風来坊かと

だから心に決めたのは いとまの時が来たのなら
最後あなたの胸に入り あなたの優しい音で逝こうと

初めて会ったあの日から 何も変わらぬ胸の音
朝日夕日を背に浴びて 居眠りこいた縁側で
この日迎えるこの幸せを あなたの胸で逝く幸せを
感謝感激いざ知らず あなた残してゆく不届き者を

どうか 笑ってくださいな
409アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/08(火) 02:40:05 ID:3UkzoM6Y
>>397
>>322です。読んでくれてありがとう。
410名前はいらない:2007/05/08(火) 03:00:38 ID:3izw6S2e
>>391>>400
なんだよアンダバ、こんなところでオナってたんだ
フェラがしたいなら俺に言えよ。
お前の大好きなペニスをしゃぶらせてやるぜ。

>つまんねーから氏ね E+
>愛しているから言えない? そりゃそうだよこんな社会不適格者の池沼が主役じゃパロディだよね E
>疑問系で書かず見舞い人に直接聞け痴呆 E

欲求不満だなwwww
お前の得意な唐辛子プレイもさせてやるから、あんまり暴れるなよ。


411名前はいらない:2007/05/08(火) 03:11:59 ID:3izw6S2e
みんなに言っておくけど、アンダバはフェラはうまいけど消防レベルの
評価しかできないケチな荒らしだから、こいつの評価はスルーしてくれ。




412 ◆Z8wHAkGkHo :2007/05/08(火) 04:20:00 ID:70ZR5+ds
すみません。ボクの詩、>>384>>386になってます。
>>385は別の人の詩。またいじゃってます。
413名前はいらない:2007/05/08(火) 09:25:54 ID:avC+jV0h
>>406 こんなこといわれたら嫌になるよ
彼女いないか奥さんブサイク E
414名前はいらない:2007/05/08(火) 11:16:15 ID:qrZ7ppnU
>>391
>>389の評価ありがとうございます。

未評価

>324 >326 >329 >340 >367
>370 >371 >373 >375 >377

>378 >379 >380 >382 >383
>384と>386 >385 >387 >398-399

>401 >402 >403 >405 >408
415moto:2007/05/08(火) 11:59:01 ID:b6mN2KZ1
気付いてしまった私に
誰かが触れてしまわぬように
小さな箱に押し入れて
でっかい鍵をつけてよ
そうしなきゃ 汚れてしまうから

皆指をさして
私を笑っているけど 今日も
頭の8割を貴方で埋めて
死んだように生きている

其の麻薬みたいな声で 其の瞳で
私をもっともっと もっと狂わせて
貴方の緑色のペンが私に刺さる事はないけれど


夜ごと鳴咽をもらしてしまう
誰にも話せないから吐き出すんだ
水に流して全て消して
無かった事にしてるんだよ
そうしなきゃ 汚してしまうから

私は宙を掻いて
今をもがいているけど 明日は
そんな夢をせめて見たいの
永遠でもかまわないから

其の凶器に等しい指で 其の体で
私をもっともっと もっと傷つけて
空の果てない青色が私を染める事はないけれど

其の麻薬みたいな声で 其の瞳で
私をもっともっと もっと狂わせて
貴方の緑色のペンが私に刺さる事はないけれど

41619 ◆gwnULb/9mw :2007/05/08(火) 13:25:01 ID:kMH6a0w+
俺はまだお前に何もしてないよな
417名前はいらない:2007/05/08(火) 13:35:30 ID:95zQwpqG
>>416
此処は評価スレです
荒らすのはやめてもらえませんか
418415:2007/05/08(火) 13:39:14 ID:b6mN2KZ1
ごめんなさい1フレーズ抜けてました


気付いてしまった私に
誰かが触れてしまわぬように
小さな箱に押し入れて
でっかい鍵をつけてよ
そうしなきゃ 汚れてしまうから

皆指をさして
私を笑っているけど 今日も
頭の8割を貴方で埋めて
死んだように生きている

其の麻薬みたいな声で 其の瞳で
私をもっともっと もっと狂わせて
貴方の緑色のペンが私に刺さる事はないけれど


夜ごと鳴咽をもらしてしまう
誰にも話せないから吐き出すんだ
水に流して全て消して
無かった事にしてるんだよ
そうしなきゃ 汚してしまうから

私は宙を掻いて
今をもがいているけど 明日は
愛しい貴方にキスをする
そんな夢をせめて見たいの

永遠でもかまわないから

其の凶器に等しい指で 其の体で
私をもっともっと もっと傷つけて
空の果てない青色が私を染める事はないけれど

其の麻薬みたいな声で 其の瞳で
私をもっともっと もっと狂わせて
貴方の緑色のペンが私に刺さる事はないけれど


41919 ◆gwnULb/9mw :2007/05/08(火) 13:55:49 ID:kMH6a0w+
>>417-418いい加減つきまとわないでくださいよ。俺が何したって言うんですか。俺はあなたを無茶苦茶な言いがかりをつけて殴ってもいいはずなんですよ。あなたにはそれを受ける義務はあっても僕を殴る権利なんかないはずでしょう。何かおかしなことを言ってますかね僕は
420名前はいらない:2007/05/08(火) 14:04:56 ID:HYQbsgLj
>>419
417、418のどこが君につきまとっているんだ?
417はつきまとうどころか、荒らすなら出て行けと言っている。
418は抜けていたフレーズを加筆しているだけ。
何でも自分に向けたメッセージだと受け取るのは脳が病んでいる証拠。
42119 ◆gwnULb/9mw :2007/05/08(火) 14:11:58 ID:kMH6a0w+
そりゃあんただろ
>>415>>416に因果関係結んだ時点でイカれてるよ
422名前はいらない:2007/05/08(火) 14:19:42 ID:HYQbsgLj
>>421
>>415は単に詩の投稿
>>416は詩でも評価でもない悪意的レス

それを荒し(或いは誤爆?)ととらえるのは普通だと思う
因果関係を結んだと思うのが異常なのでは?
42319 ◆gwnULb/9mw :2007/05/08(火) 14:26:43 ID:kMH6a0w+
>>422
因果関係でも結ばなきゃ>>417の反応は説明つかない
424名前はいらない:2007/05/08(火) 14:33:56 ID:HYQbsgLj
>>423
うーん……じゃ>>415の後に>>416のようなレスをした理由は?
それは説明のつかないレスではないと?
>>415だって訳がわからないと思うけど?
42519 ◆gwnULb/9mw :2007/05/08(火) 14:42:01 ID:kMH6a0w+
>>420が合ってる
426名前はいらない:2007/05/08(火) 15:49:22 ID:uUXe1cnb
【グラタン】

とろりとろけたやさしさのむこうがわ
君のえがおゆげに巻かれて
こんがりこがしたミルクのお皿
さわらないでねじごくみたいな

何でもない日曜日
急に胸がつぶれそう
「離さないぞ」
こっそりと
息ふきかける

少しのトゲなら少しのトゲなら
我慢できそうだよ今は
傷ついても気絶しても
受け止めるよ少しずつ
グラタンのやけど
涙あふれる
君と生きていく

少しのケガと少しの悪で
ぶつかって混ざり合っていく
巨大な惑星の創造のように
輝き放つマカロニ

----------------------------
よかったら評価お願いします。
427バードスキン:2007/05/08(火) 17:03:45 ID:57LqVeW7
「いいかんじ」
いいかんじ
いいかんじ
こんなかんじは
いいかんじ
ゆうゆうじてきで
じゅんぷうまんぱん
こんなかんじは
いいかんじ
そんなかんじに
なれたらいいなと
かんじながらも
きょうもまた
428サブリナ:2007/05/08(火) 17:12:17 ID:7a5gwEvl
『友人の書』
家族よ友よ自分を知っている人たちよ
コレが僕の時間だったんだ
やりたいことが沢山あったけど
仕方ないだろう
虹をわたりたい
雲に乗りたい
空を飛びたい
無理だと思える様な事を沢山
壁に書き込んだんだ
すると何もすることが無くなって
しまったんだ
いつの間にか壁に思うことすべてを
書き込むことが願いになっていて
もう叶えてしまったんだ
やりたいことが沢山あったけど
仕方ないだろう
429名前はいらない:2007/05/08(火) 18:27:40 ID:IaO0kcEf
242です
>>330
ありがとう 纏まりなくなり 支離滅裂
最初の二行に力入れすぎ 最後の方は変になりました
>>342
ありがとう お褒めの言葉頂くの これが初めてなので感涙
より一層、精進します よい文章書けるようになりたいと思う
430名前はいらない:2007/05/08(火) 19:15:03 ID:JJBvv/p5
「ツミノクニ」


いつから泣いてただろうか この無情な世界

喜怒哀楽?そんなかわいいものじゃないさ

憎しみ妬み驕り蔑み綺麗な物さえ笑顔で壊す

こんな世界で逃げたくなるのは当然だ

ダカラアナタハボクヲオイテニゲタダロウ?

作られた世界でいつでも一人

いつだって一人だったのに半端な希望よこしやがった

その希望がどれだけ望んでたものかも知らずにあっさり捨てた

話すことはもうやめようか 疲れて涙も枯れた

これから始まる いやもう始まってる一人の時間

いつか僕も憎しみ妬み驕り蔑み

泣きながらこの世界を壊し

その頃笑顔は枯れるだろう
431名前はいらない:2007/05/09(水) 01:37:05 ID:2MXWTsEX
『泥遊び』
無造作に ぬめる泥 掴む遊び 握る遊び
指の根元の隙間から ずるり はみ 抜ける感触
無邪気に繰り返す 僕は
目的と輪郭を 失う 溶け出したら最後
交じり合ってしまうので 注意

恐ろしげだけど 泥奥からの 熱が
いけない 背中はちりちりと 後悔を予告するけど
泥の中にくぷくぷと 沈んでいくのは やめられない

底のほうから 見上げた 泥面が
遠のいていくのを ゆっくりと見据えて
432名前はいらない:2007/05/09(水) 02:10:36 ID:rpJsVYNr
「布団と枕」

カーテンの隙間から生えた
春の七草に
七色の水を与えていた君は
どこへいったのだろう

洗い立ての体操着に
乗っていた彼は
火星と水星追い抜いて
太陽に激突した

明日が休日だったら
今日はもう寝よう
明日が平日だったら
今日はもう寝よう

僕の母さん父さんは
地蔵を磨いてて
僕の兄と弟は
天体観測していた

あいつが僕を嫌うならば
今日はもう寝よう
あいつが僕を好くならば
今日はもう寝よう

ツクツクホーシがないたら
アマガエルが冬眠したら
カブトムシとクワガタムシが
相撲でケンカをしたなら
今日はもう寝よう
433名前はいらない:2007/05/09(水) 17:10:49 ID:VNF1dFmz

なんてことない道をただ、なんとなく歩いていた

道に転がったどうでもいいモノを拾って、なんとなく手放せなくて

背中のリュックに放り込んだ。

リュックがだんだん重くなり、動かす足もおもくなった

背中のリュックにつぶされそうで、足元ばっかりみてるから

ながれる景色にきづかない

足元には小石ばかり、そいつにわざとつまずいた

足も止まって景色もとまる

なにもかもどうでもよくなって、背中のリュックをはずして置いた

なかをのぞくと空っぽだった。軽く失望したけど何に失望したのか解らない

よけいなことは考えず、もいちど前へ歩き出す

広がる視界に驚いたけど、流れる景色を好きになった

気づくと誰かが隣に居て、同じ歩幅で歩いている

目が合うと自然に笑顔があふれ出す、涙もいっしょに溢れ出す

いままで、笑わなかったぶんだけ、泣かなかったぶんだけ

いろんなものがあふれ出す

さわりたい、いつまでも一緒に居たい・・・そう思ってのばした手を

涙目で繋いでくれた

ふれた瞬間すべてが解る、すべて満たされる

道の小石はなくなって、そのかわり新しい道ができていた

その道を一緒に、手を繋いで歩いていく
434ワインの余韻:2007/05/09(水) 20:45:15 ID:DDl6OErV
>>301 >>335 やさしいあくまさん、ナスルーラさん
      評価ありがとうございます。
      2〜4連の関連性がわかりにくかったかもしれません。
      そこを中心に再構築してみたいと思います。
>>301 僕の名前はワインの余韻です。
   インで韻を踏んでます。^^
435名前はいらない:2007/05/09(水) 20:55:00 ID:HpaqFDio
見えない声 耳をすまして
聞きたいんだ 形つかむため
沈んだ手紙もう読めないけど
きっと君の優しさがそこにあったんだろう


見えない声 耳をすまして
聞きたいんだ 形つかむため
沈んだ手紙もう読めないけど
きっと君の優しさがそこにあったんだろう


腐る程のキレイな言葉よりも
現実が僕には似合ってる
あの細い糸を切った時から
今日も誰かを待っている

願ったのは何 祈ってたのは誰
教えて零してみせて
出来るだけ掬い取るから

泣いて良いよ 話してみてよ
僕は逃げないから

ひねくれるなよ 素直になれよ
側にいるから

時が経っても 忘れられないもの
捨てなくていいよ だから

光の下へと出ておいで


見えない声 耳をすまして
聞きたいんだ 形つかむため
沈んだ手紙もう読めないけど
きっと君の優しさがそこにあったんだろう


見えない君 ほら会いに来たよ
大丈夫だよ 手を握ってるから
小さな言葉確かに此処には残ってる
君の優しさが滲まずにある

見えるよ

436ワインの余韻:2007/05/09(水) 21:47:42 ID:DDl6OErV
 ここはどこだろう
 歪曲する時間
 流浪する空間
 見えない色の広がり

 ついさっきは室内だった
 ずんずん 重力を負う身体
 ここに重力はない
 ふわふわ 夢幻を泳ぐ心魂
 
 ああ あれは詩の星空
 全てに先立つ 詩のきらめきだ
 美しい 美しい
 その一瞬に触れられれば どんなにか
 

 
437やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/09(水) 22:24:28 ID:lxJ7Vlkk
>>434
あっごめん。
ワインの余韻さんか。覚えました。
詩的な名前ですね。
438名前はいらない:2007/05/09(水) 23:19:33 ID:MBLc4//S

「鬱」

ある日の空は真っ暗だった
私が夢見る全てが美しい世界の絶滅
甘えは妥協されない今生きてると言うこと
同胞が残したダイニングメッセージ
「この世の成分表示は驚くべき結果だった
 我らのすべてを卓越している」

ナイフを持って生きる私の行く末
ピーターパンのついた大人の嘘
それを信じた子供の罪
どちらにもなれない欠片
爽やかな笑顔で世界を賞賛した
あの人は今どうしているだろう

さきっぽに血の痕跡
それを舌で舐め
私は人間らしく
生きてゆく他無い
精神の警告の音
ねえ
439ユッコ:2007/05/09(水) 23:29:44 ID:qarNPvIK
『君』


三月のまだ肌寒い、
窓から覗き込む暖かい陽射しに
僕達は同じ気持ちを感じていただろう
抱いて
また抱きしめて
離さないよ
壊れてしまいそうで
細く白い君の体
僕達は同じ気持ちだって信じたい。
どこにも行かないで


四月夜の散歩道。
揺れる君の
ワンピース
声を小さくして喋る君の
唇から目が離せなかったよ。

自慢気に
生意気そうに
僕に話しかける素振りも
全てが愛しくて
仕方ないんだよ。
440名前はいらない:2007/05/09(水) 23:47:17 ID:JD5mzLgy
わたしの日々


過ぎ去った毎日は
ただ、美しくなってゆきます。

わたしの日々はいつか
思い出に塗りつぶされてゆくのでしょう。

そしてきっと、こころの痛みに耐え切れず
涙を流します。

やがて涙は枯れ
一切を忘れてしまうことでしょう。

ただ、風と、雲と、時間が
とりまいている、そんな場所へと、向かっています。
441名前はいらない:2007/05/09(水) 23:58:52 ID:UPPPtbKi


鏡にある女性が向かって立った
醜い女であった
鏡は言った
「不快になるから見ないほうがいい」と

女は言い返した
「人間は権利において平等である
したがって、鏡を見る権利がある」と
常識からはもとより鏡の方が正しいが、

法という見地からは彼女もまた正しい
442 ◆gwnULb/9mw :2007/05/09(水) 23:59:27 ID:03r7UFMJ
・すいません

いろいろと骨折っていただいてありがとうございます
ただ、俺の意図はとことん裏目に出てしまっているようなので
こちらの要望は全面的に取り下げさせてください
返す返すも申し訳ない
443名前はいらない:2007/05/09(水) 23:59:43 ID:UPPPtbKi


鏡にある女性が向かって立った
醜い女であった
鏡は言った
「不快になるから見ないほうがいい」と

女は言い返した
「人間は権利において平等である
したがって、鏡を見る権利がある」と
常識からはもとより鏡の方が正しいが、

法という見地からは彼女もまた正しい
444鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/10(木) 00:11:31 ID:eLToqawN
させてもらいます。

>>324 タイトル無し/へたれ傷心さん
和。妖艶。
インパクトは少ないです。けれど丁寧に書かれたことが伝わってきます。
リズム感もよくて、和の雰囲気とあっています。
キュンとします。いいですね。
完成度高いと思います。C

>>326 歪み
その歪みを詩で表現されたら面白いと思うのです。
歪み不条理汚れそういったものが世に溢れているのは自明です。
表面をなぞるだけなので、浅く、閉じたものになっています。
最後の月明かり、が唐突すぎて、詩っぽいものを無理やり持ってきた感じがします。D−

>>329 それはキセイではない/不思議ちゃんさん
どこか、押し付けて知らん顔。みたいなものを感じました。
不思議ちゃんさんの作品にはそういった、ぶっきらぼうでニヒリスティック
な印象をいつも抱いていたのですが
今回はかなりぶっきらぼう。に思えました。
言っちまえばわかりにくい。というかわからない。
独特の言語感覚と言葉遊びも好みだったりするのですが、
この作品にはあまり魅力を感じませんでした。D

>>340 タイトル無し
なぜ旧仮名遣いなのか。わからない。です。
雰囲気出すために使ったのでしょうか。
子供の日であり、心老いて曲がり気味になった背中を
新緑に負けないよう伸ばす。という作品と読みました。
と、書いたのは、この作品は若干言葉足らずに思え、
どう読みとっていいのか迷ったからです。
優しく、意志を感じる作品ですが、もう少し言葉を足しても良かったのではないでしょうか。D

>>367
短く綺麗にまとまっています。
二行目が秀逸。
よくある感じの話ですが、ギリギリまで削ぎ落として
細かいところまで気が払われていることがわかります。
しかしそれほど目を引かないのも事実。D+
445名前はいらない:2007/05/10(木) 01:03:48 ID:XdhcrrKw
「彼と彼女」

どうして泣いているの?

悲しいからさ

どうして悲しいと涙が出るのかしら?

悲しいことを見えにくくするため、って言っていたかな

誰が?

死んでしまった人が

じゃあ嬉しい時に涙が出るのはどうして?

それは聞かなかったな

貴方はどう思う?

そうだな、たぶん…

たぶん?

嬉しい事がもっと奇麗に輝いて見えるように、じゃないかな

言ってて恥ずかしくない?

少しな

どうして笑っているの?

嬉しいから、かな
446鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/10(木) 01:33:47 ID:eLToqawN
>>378 ハリセンボン
ごめんなさい、全然意味が分からなかった。
ところどころなんとなくこうかなって見当はおぼろげながらつくけど、結局全体を通すとわからない。
しかしどうだ、この統一感は、とも思うのです。
明確な意志を持って書かれた作品であるように感じました。C+

>>380 貴女に笑顔は似合わない
そうそう、デレはいらないよねー。と、ドM宣言。
助走が長すぎる感じです。
三段跳びに例えれば、ホップホップホップステップステップステップジャンプホップって感じ。
もう三段跳びじゃないです。
六連を少し膨らましてあとを少し削ったほうがいいんじゃないかと思ったりしました。D

あーちょっと今日酷かったかも。
いつもか。ごめんなすって。
447名前はいらない:2007/05/10(木) 01:41:52 ID:eLToqawN
未評価

>370 >371 >373 >375 >377
>379 >382 >383 >384と>386 >385

>387 >398-399 >401 >402 >403
>405 >408 >418 >427 >428

>430 >431 >432 >433 >435
>436 >438 >439 >440 >441

>442 >445

計32作品
448鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/10(木) 01:44:24 ID:eLToqawN
『Pyro!』

燃えている。

雀羅の中 つらまった
小さな小さな放火狂

嘴にマッチを銜え
それいけやれいけ火を放て
朝だ朝だと布団は火に沈め

囀り
踊り
狂う今日

生まれ変わる
新たに得るのだ
古い風切羽は灰に
少しの痛みは伴えど
生まれ変わる喜びは
何物にも代え難し

雀羅の中のテロリスト
小さな灰の山の中
雛が鳴く
449名前はいらない:2007/05/10(木) 02:11:06 ID:ByFKElKd
未評価補足>>426
450みちくさ:2007/05/10(木) 05:35:33 ID:rYFgVi6X
>>447 まとめ乙

評価させてもらいます

>>370 「いつものあなたへ」/
「君」を全て使い分けて書かれているところが注目をひく。
示唆的な内容も押し付けがましさのない点も好印象。
結果として○○謳歌的なものにできあがったという様子が
うかがえるが、欲のなさが、この詩の欠点かもしれない。
作者の人柄がそこに表れているとも思えるが、それはもったいないこと。
もう少し強引なくらいで丁度よくなるかもしれない。
逆に、[自分自分]を押し通しすぎな作品には、このような
自分の押し殺し方を見習ってもらいたいほど。
タイトルが内容を曖昧にしてはいまいか?そこも惜しまれる。

少し厳しいかもしれないけど気にしないで。評価 D+ 


>>371 「病」/
惜しい。書きたいことが明確にあるのに、途中で詩にし損ねている
ように読める。もしかしたら表現に行き詰まったか?
三連は特にそれが顕著に見える。その三連でもう少し踏ん張って
諦めずに書いていたなら、思うように書き切れたのではないかと
伺えるので、頑張って欲しかった。大いに推敲の余地あり。
というのも、この内容が語ろうとしていることに、この詩文が追いついて
いないことが惜しいことがわかるから。
[ルシフェル]、この語句を使ったのは、堕る意味を重ねての敢えての
選択だったろうか?
そここに、語句選びの惜しさも見られる。もっと丁寧に。または、放棄しないで
書ききってほしい。些末なことかもしれないが、それは「病」でよかったのだろうか?

評価 C


>>373 [死に逝くに等しい生命]/薬子 ◆wopt8euFew
書ききれていない詩。
一連と二連が用意できたところにようやく辿り着いたところだから、
ここから先を書かかなければならないね。
タイトルが既に説明をしてしまったと安心してはいけない。
それに追いつく内容がなければ詩にならない。まだ準備段階詩文。
短絡的にならずに、ここから先を書くことの方が重要。
人にそれを伝えるために
評価 D



451みちくさ評価:2007/05/10(木) 05:37:45 ID:rYFgVi6X
>>375 『禍汚州――混沌たる世界――』/夜露 ◆.5mHBKLv7Q
[禍汚州]これは当て字造語。[カオス]、でいいかな?

杜甫の五言律詩(漢詩)の{国敗れて山河在り}をモチーフにした
出だしから始まって、そのあとの続きはよくわからないけど。
叫びたい気持ちだけはよくわかる。
でも、ここで語られている[世界}が、どこをさすのかが判然としない。
世界は、個人的身近な世界から社会的広い世界まであるから、
作者が何に嘆き、どうしてここまで叫ばなければならないのか、その
理由を説得力のあるものにするためには、その世界が何処なのかを
はっきりさせるべきではなかろうか。
あとは、大道廃れた→仁義有り、仁義が敗れた→秩序が無い、などの
部分部分をもう少し丁寧に書かなければ効果がない。
この際のリズムのよさだけでは、むしろ全体が流されてしまうし読むほうも
流されてしまう。それから、最終連の叫びの部分は、[や!]で統一されて
いるけれど、使い方がそれで適切なのかどうかは疑問。
もうひとつ疑問をなげかけさせてもらえば、この世界観はカオスなんだろうか?
四連がひとつの決まった価値観を言ってしまっているので、ふとそんな風に
思った。
評価 D


>>377 「水面」
心情なんだろうけど。
思いついたままを書いていった?そう読めたんだけど。途中に言葉遊びが
見られるけど、これは韻を踏んでいるのとは違うだろうね。全体を通して
それを使う意味がある時には効果的だろうけど、たまたまそれが重なった
だけだと逆効果、かな。あとは全体的に一文一文の繋がりに脈絡が不足。
イメージとしての言葉を置いただけでは、伝えるのは難しい。
そのイメージの方をより感覚的に伝えたいのなら、もっと工夫をしないと。
改行や語句の選択や一文一文の配置も全部含めて。まずは基本に戻って。
>いつかだれもいなくなくなった
この一文は間違い、だね?
評価 D-

452みちくさ評価:2007/05/10(木) 05:39:01 ID:rYFgVi6X
>>378 ハリセンボン
>>446で鞭氏が評価しているけど、意味がわからなかったということなので。
こちらでもさせてもらいます。
千手観音、だから千本(笑 。最終連を読んだ時には少し笑いが出た。
ナンセンスを狙ったのかと思ったけど、そうでもなさそう。
社会風刺的な志向が見られるのが、悲しくも可笑しい。言わんとするところの
不器用さも伝わってくる。ただ、途中でやはり飛躍し過ぎていることをは否めない。
飛躍が驚きでもあるけれど、それは全体がしっかり見えた時にこそ、飛躍の
意味あるから、{ただ飛ばしちゃった}だけのことでは飛躍としては物足りなく
なってしまうよ。その点を吟味してみれば、改善されると思う。
ここまで書けているんだから、もう少し頑張って!

評価 D+(辛いかな?これも気にしないで)


>>379 「運命」
嘆息が聞こえてきそうな独白調。
書かれてある通り、そのまま運命の意味を考えたんだね。
でも{運の尽き]だからといって、そこまで諦めなくてもいいのでは?
疲れているのかもしれないけど、{考慮}するにしても、{運命}の二文字を
どう捉えるか?という所で、もうすぐに{いずれにしても}と諦めるのは
どうだろう?
自分が思っているほど、悪くはないかもしれないよ。
醜くも見えないし、嘲笑するほどでもなく、挙句の果てはまだ先のように
読めたから。
評価 D

>>380 「貴女に笑顔は似合わない」
これも評価済みだけど。
しっかりまとまっている。これはこれで完成じゃないかな。
ただ欲を言えば、もう少し力を抜いた方がよかったかもしれない。
[貴女]を怖がっている[僕]が、怖がっているほどには弱く見えないから。
でも真剣なんだよなー。だからこれでもいいように思えもするんだけど。
作者の正直さや真剣さと、詩の中の発話者のそれらは違うから、
ということで、納得しておくことにします。
蛇足だけど、三連と四連の繋がりを考えると、[当たりまえだけど]
という言葉は、当たりまえ(のよう)に/笑顔で笑顔に応えてくれる/、
とすると、四連に繋げる違和感が減るかな?と思った。これはただの
一案に過ぎないけど。
評価 C-

453みちくさ評価:2007/05/10(木) 05:39:57 ID:rYFgVi6X
>>382 "無気力無人駅"/Gコ
なんと疲れてしまったことか。と詩がそう言ってます。
タイトルが無気力無人駅なのに、前半一連の[疲れた]ことの方が
雰囲気として漂っているのが何とも言えず。
重要なのは、ほんとうは何だろう?と問い掛けられている気もする。
でも。
無気力状態も徹底すると
此の身、を 捧げて、みよう か、みまい か、
なんてことも悩める状態じゃないかもしれない。とにかく一休みして
疲れをとってから、どうしてそんなに疲れたのか。
もう一度書いてみてください。
評価 D



>>383 「老婆と犬」
さて。
捨て子として生まれ、誰をも信じられず、誰にも愛されず、
孤独な、のは一体老婆なのか犬なのか?
モデルになる老婆に当たる方がいらっしゃったのかどうかはわからない。
としても、一人の人間が生まれてから年老いて死ぬまでの間に、たった
一人の、孤独な人生を送るのにはそれ相応の理由があるはず。
人はそれほど簡単に年老いたりはしない。そしてそれほど簡単に孤独な
だけの人生を送ったりもしない。
孤独の結果だけを描いても、その悲しみの深さも理由も意味も
伝わらないでしょう。それを孤独と感じた中味を描かなければいかん。

この「老婆と犬」書いた作者氏が、誰よりも何よりも弱弱しい。
詩文がそれを物語っています。まずあなたが怖れずにその弱さと対峙しなければ
人を信じられないこと、愛されないこと、それでも何かにとらわれていること
の悲哀を描き伝えることは難しいこと。
それを文章にするまでを頑張ってください。
評価 D
454みちくさ評価:2007/05/10(木) 05:44:32 ID:rYFgVi6X
>>384,386  「オリオンの唄」/◆Z8wHAkGkHo
ストーリー仕立て。いろいろと工夫したあとがみられるれど。
まず、終連から言わせてもらうと、もっとキッチリ詰めるべきだったかな。

>ただ、早く走り過ぎたのが
>僕達の。

で終わらせたのは、それまで苦心して出現させてきた[miss]という
語句に繋げるための終わり方だったはずだろうに、その前で
>僕達に miss は 無かった筈。
と、ぼやかしながらも言ってしまっているから。それはうっかりミスじゃないか?
僕達 や 僕と彼 を使い分けしているのに、それをしっかり内容を詰められて
いないから曖昧になり、インパクトが薄れてしまった。
それと同様の詰めの甘さが所々に見られるのが、残念な点かと思われる。

「オリオンの唄」、のオリオンとはギリシャ神話に由来するオリオンと
うけとっていいのかな?それしか浮かばなかったので申し訳ない。
もしギリシャ神話になぞらえて、この詩を書こうとしたんだとしたら、もう少し
ヒントになることをヒントになるように書いて欲しかった。
ラジオのDJが伝えるニュースのような連を挿入した部分については
よいとして。一連の[彼女だって・・・}の括弧でくくられた部分が何より
わかってあげられなかった。
突然現れる登場人物や例えとしての物、という配役が少し多かったように
読めたから、それぞれに対する裏づけも希薄になってしまったような気がする。
あまり欲張らずにコンパクトにまとめるか、どうしても書ききりたいなら、
もっと詰めの甘さをピシっとさせてまとめ上げる必要があると思えた。

評価 D+


ここまで。乱文失礼。
455名前はいらない:2007/05/10(木) 18:10:32 ID:nC7jBQ3r
「陽炎」
片目をつぶって漆黒の闇を みつめると、陽炎のようなぼやけたものが 目に入る。
無性に不安 胸に満ち、もう一方の 目も閉じた。
頭の中で考える。あれは何かと考える。
漆黒の闇に包まれて、何も見えないはずだった。それでも見えた陽炎が僕の心にまだ残る。
今は両目を閉じたから何も見えない。なのに何かが見えそうで、闇の中から何かが出そう。
あの陽炎は何だったのか、真の闇の中考える。
そうだ、あれは僕の心。分かった途端力が抜けて、膝から地面に突っ伏した。
気づいたら、僕の心臓えぐられて、両方の目も無くなった。
体が溶ける。全て無くなる。陽炎のように。ぼんやりと。なくなって、なくなった。
456Nasrullah ◆Z8wHAkGkHo :2007/05/10(木) 18:55:00 ID:zEknFF2F

>>454

ども。
書きました。

たまだったかなぁ。。。
ある曲が好きで。
曲に何と無くイメージ重ねて
漠然と書いたのです♪

ありがとう。
(=w=)♪

457薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/10(木) 19:12:17 ID:Zq9EnHbd
どなたかまとめてくだされば今夜暇なので評価しますよ〜(σ・∀・)σ
458 ◆notePDkbPQ :2007/05/10(木) 19:37:46 ID:HwDHmAUe
>>380書きました。

>>446 鞭さん、ありがとうございます。そうです、6連が言いたいことの芯であります。
もっと早いタイミングで核心にいくべきですね。まあ、マゾなんですよねえ、「俺」は。なのに。
怒った顔への反応が足りませんでした。

>>452 みちくさ評価さん、ありがとうございます。元のはグダグタとしていたのですが、
整理しすぎてみっともなさがなくなっちゃいました。「笑顔に笑顔で応える」のは「俺」です。
主語の省き方に失敗しました。
459不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/10(木) 19:46:02 ID:ZDgoOMis
>>444
鞭さん
329の詩に関しては、すでに確立された既成、規制に寄生する者(既得者)に対して
マイノリティ側の声(意見)は聞くに値しない物(奇声)として無視されて
いること表現しようと思って作った詩です。
表現をよく考えずに勢いで書いてしまったので、読み返すと中途半端で
意味が通じないのなと、自分でも実感しました。指摘どうもありがとう。

460名前はいらない:2007/05/10(木) 19:46:41 ID:HwDHmAUe
未評価

>385 >387 >398-399 >401 >402
>403 >405 >408 >418 >427

>428 >426 >430 >431 >432
>433 >435 >436 >438 >439

>440 >441 >442 >445 >448 >

計25作品
461薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/10(木) 20:52:18 ID:Zq9EnHbd
>>385 バッグ
バッグは何かを例えているんでしょうね.四連目の「だから」の使い方に違和感を感じます.「彼」の背景がもっとはっきり説明されていればよりよい作品となったでしょう.
D+
>>387「転身譜」
「絵に描いた子兎のような子兎の僕を」いきなり文法ミスでしょうか.変です.もっとまとまりがあるといいと思いました.

>>398-399 「お線香」旬 ◆/2qAba9tJk
お線香に特別な感情を抱いている作品だということは確実に伝わりました.「彼」と「私」の関係が分かればもっと作品に深みができると思います.後半の問答が個人的に好きです.

>>401"薄馬鹿下郎"(薄羽カゲロウ) Gコ
使い慣れた独特の言い回し,連のまとまりが作品のよさです.

>>402
何を言っているのかさっぱりです.自己満足な作品に仕上がらないように,言いたいことを伝える技術を磨いてください.
462薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/10(木) 21:06:33 ID:Zq9EnHbd
>>403
ただの感想文にみえてしまいます.まずは作品にタイトルを付けてください.まぁ感想文だと思えば悪い作品でもないんですが.

>>405
特徴ある作品です.言い回しに気を使えばよりよい作品になるでしょう.
D+
>>408へたれ傷心 ◆IDKm9Q/lwA
面白かったです.若干長くて飽きましたが.一連一連がまとまりのあるものでそこが評価を上げました.
C+
>>418moto
Mの感じる愛って感じですねぇ.悪くないです.ちょっと自分の文体に似ていると思ってしまいました.
D+
>>427「いいかんじ」 バードスキン
ノリノリですらすら読ませるところに才能を感じます.
D+
463薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/10(木) 21:19:41 ID:Zq9EnHbd
>>428『友人の書』 サブリナ
タイトルと中身が合っていない……内容に相応しい題名が付けられないように私には見えました.内容だけ見れば,「仕方ない」の連続で,まぁ……微妙な印象です.

>>426 【グラタン】
前半は「あっおいしそう」と思わせる描写でした.後半の「トゲ」ってなんでしょうね.

>>430 「ツミノクニ」
感情があちこちに散らばっています.落ち着いた精神で書いたんじゃないんだろうなって.

>>431『泥遊び』
結局「泥遊びが楽しくてやめられない」とでも言いたかったのでしょうか.そこら辺がはっきりするとよりよい作品になると思います.
D+
>432 「布団と枕」
四連目を効果的に使えるようになればよりよくなると思います.
464薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/10(木) 21:30:47 ID:Zq9EnHbd
>>433
悲しくて面白い作品でした.

>>435
文章全体にやさしさが溢れています.盛り上がりに欠ける作品です.

>>436 ワインの余韻
うーん……よくも悪くも唸らせる作品です.抽象的な文章.
D+
>>438「鬱」
タイトルと内容が直結していません.そこがいいところでもありますが.「ピーターパンのついた大人の嘘」ってなんでしょう.
D+
>>439『君』ユッコ
切ないですね.二連目が好きです.
C-
465薬子 ◆wopt8euFew :2007/05/10(木) 21:38:08 ID:Zq9EnHbd
>>440 わたしの日々
全体がすっきりまとまっていて,読みやすく仕上がっています.
C-
>>441
よくわかりません.これは詩ですか?

>>442・すいません ◆gwnULb/9mw
ただの謝罪ですね.

>>445「彼と彼女」
対話になっていますね.
D-
>>448『Pyro!』 鞭 ◆ILLsmD2C1w
タイトルが横文字なのに作品は和風.不思議な感じでした.
D+

ふー終わった(*´Д`)=з
466名前はいらない:2007/05/10(木) 21:46:15 ID:PHyIT5k1
>>461-465乙〜
467名前はいらない:2007/05/10(木) 21:50:27 ID:HqBbLLbF
「死別」

突然冷たくなり
嫌いになった振りをしてくれた君。
振り切れたと思っていた君への想いを
鮮やかに呼び起こす君との夢の後。
癒せなく割り切れないこの想いは
何より君のぬくもりが欲しい証拠
もう一度明日という名の新しい恋へ
独り悲しみをそっと超えながら歩き出す。
誰もが打ち勝てない強大な悪魔に
懸命に抗った君がくれた強さこの胸に
いつか歩き出すボクの姿みつめていてね
468m:2007/05/10(木) 21:56:24 ID:1UM5b7qQ
「魂ひらり」

一つの魂散る度に
菊の花びらがひらひらと
一枚また一枚散るの
こんな苦しい世の中で
散らせてみればきりがない
人間全て散らせるには
菊は何輪要りますか
昨日は何枚散りました
今日は何枚散りますか
おや今また一枚散った
469夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/05/10(木) 22:20:56 ID:hyFIDnnl
>>451みちくさ評価さん、評価ありがとうございます。
仰る通り、[禍汚州]はカオスのつもりです。
叫びたい気持ちが伝わったようで、嬉しく思います。
数々のご指摘、ありがとうございます。
真摯に受け止めて反省し、今後の糧に致します。
どうもありがとうございました。
470鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/10(木) 22:29:44 ID:eLToqawN
>>449
うわ、ごめんなさい、補足ありがとう。

>>450-454
おつです。重ねてくれてありがとう。

>>458
ども。作風広いですねー。羨ましい。

>>459
なるほど。あなたの言葉遊び言葉操りには毎度舌を巻く思いです。

>>465
評価おつです。そしてありがとうございます。
雀が朝っぱらからちゅんこらちゅんこら煩さ可愛いので書きました。
フェニックスです。
あと雀は布団に潜り込んだ自分でもあります。
卑小で、五月蝿い。でも、だから灰の中から生まれたい。みたいな。
タイトルは『Pyro』ってなんか『ピヨ』に見えません?
まあ雀はピヨとはあんま鳴かないですが。。。
471m:2007/05/10(木) 22:33:49 ID:1UM5b7qQ
「二つの言葉」

寿命
運命

この二つの言葉の両方に「命」の文字がある
この言葉達は人の生死を左右する力のある魔物だ
472m:2007/05/10(木) 22:35:31 ID:1UM5b7qQ
「二つの言葉」

寿命
運命

この二つの言葉の両方に「命」の文字がある
この言葉達は人の生死を左右する力のある魔物だ
473  ◆UnderDv67M :2007/05/10(木) 22:37:19 ID:1KWswLGj
連投してまでアピールするほどのものかよくっだらね
474m:2007/05/10(木) 22:41:01 ID:1UM5b7qQ
あれぇ時々バグるんだよねww
475やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/10(木) 23:16:03 ID:L6p+UONO
>>450みちくささん
評価お疲れ様です。
>>371病 を書きました。ありがとうございました。
多分言いたいことはわかるけどうまく伝わっていない、表現も足りないということですよね。
ルシフェルは明け方の明星の事だとも聞いた事があります。それを病的に葛藤する裏側の象徴
として隠し持っているのだとしたかったわけですが、練り込み不足で浮いてしまいました。
書いてる途中でも一瞬手を止めてしまいましたが、始めに出た感性のまま書き上げてしまいました。反省点ですね。
指摘が多かったので、これで満足はしていられませんが、とはいえCは有り難くいただきます。
ありがとうございました。
476PinF ◆V8a3iiyrvY :2007/05/11(金) 00:20:58 ID:uB3K8e40
「突然少年は3本の指を折った。(時が止まった。しかし実際はなんでもない。)」

折ったと言っても痛いほうじゃない。
人差し指は伸ばしたまま。いわゆる’銃’の形状に曲げただけ。

少年は次に何をしたか?
その指の銃で人を撃ったのだ。
私の目の前にいた通行人のおばさんを。

そのおばさんはカートを引きながらこっちに向かっていた。
つまり、あの少年の放った弾の銃声はおろか、そのポーズさえ、
おばさんには伝わらない。
 
何事もなく自分とすれ違うおばさん。
何事もなくその場から去っていく少年。
全ては平穏に、平静に。
少年の銃はあまりに非力すぎだったのか。
多分、そのことは少年自身も承知なハズだ。
 

もしかして、撃たれたのって……
477PinF ◆V8a3iiyrvY :2007/05/11(金) 00:28:45 ID:uB3K8e40
「老画家の晩年」

書画台使わにゃ魚の目痛む
だから私は世を儚む

渋面下げたこの変わり果てた耄碌の身を
あなたは齧って何をしたいのか

頭を青い蠍が痙攣しつつ逡巡している
狼狽して戦慄したあなたの息子の擦過傷は

今にも人智の領域から逸脱しようとしている
478Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/11(金) 00:33:14 ID:bleVlnsU

>>465

薬子さん。
初めまして。
お疲れ様でした。

意気に思いますねぃ♪

(=w=)〜♪

479名前はいらない:2007/05/11(金) 00:37:54 ID:8byc5KPh
瞳よ強く パステルの空を砕いて
乾いた港にそよぐコンコルド

白く輝いて眺めのよい四十万に
セキレイが裂いて走るパレードの静寂

まばたきの合間に何が起こったというの?
サイレントフィルムの空中分解

停電のスタンディングオベーション さあ席を立って
双子のバースデーにシャンパンを放て
480バードスキン:2007/05/11(金) 00:39:13 ID:iZPgIJZv
>>462
薬子さん、評価ありがとうございます。今漢字検定の勉強をしているので、敢えてその逆で全部平仮名で書いてみました。言葉遊びと掛詞ですね。
481名前はいらない:2007/05/11(金) 00:47:12 ID:Y4MEWp/l
473 :  ◆UnderDv67M :2007/05/10(木) 22:37:19 ID:1KWswLGj
連投してまでアピールするほどのものかよくっだらね

コメントが可愛いな。そそるぜ。
今夜も俺のちんぽしゃぶってくれよ。
482PinF ◆V8a3iiyrvY :2007/05/11(金) 01:05:23 ID:uB3K8e40
「Monroe」


あるひとりの女が言った

「カラマーゾフ兄弟もマリリンモンローを読んでいたのよ」

女と斜向かいにいた男が答えた

「カラマーゾフ兄弟? それって誰」

女は男の返答に呆れ、肩を軽くすくめてみせる

「カラマーゾフ兄弟はドストエフスキーのなのよ」

男は考えた。なぜドストエフスキーなのかと。
そして一瞬の反芻を巡らしはし

「マリリンモンローとドストエフスキーが一体何の関係があるっていうんだよ!」

女は答える

「マリリンモンローはカラマーゾフの兄弟を読んでいたの」

男は首をかしげる

「ドストエフスキーはカラマーゾフ兄弟と関係があって、それをマリリンモンローが知っていた?」

女は暫く考えた挙句

「あなた、情けないわ」

こう言い捨ててその場から立ち去った
483名前はいらない:2007/05/11(金) 01:32:34 ID:XLW9NG4I
「割り箸」

ずっとくっついていたかった
離れ離れにならないと
何度も誓い合うことで

無理矢理引き剥がされた僕らは
油で汚れ
熱湯に片足を突っ込み
そしてぼろぼろになる前に
なる前なのに
捨てられてしまう

洗い落とされる皿の汚れ
皮肉にも最初の共同作業となった
アジの残骸と一緒に

落ちて行く 深く 深く 

路地裏の匂いを凝縮したような
星明りさえ見えない暗闇の中
再び出会えた僕らは
もう二度と一つにはなれないけれど
擦り切れた体を寄り添って
どうしようもない幸せな気分に浸かっていた

隣で笑う骸骨
「墓の中まで見守ってやるよ」

神父様がいないのは少し残念だけど
悪趣味なギャラリーの目の前で
誓いの口づけを交そうか
484まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/05/11(金) 03:05:56 ID:/OrC6GUb


未評価

>>467 >>468 >>471 >>472

>>476 >>477 >>479 >>482

>>483




眠い(-.-)zzZ
485名前はいらない:2007/05/11(金) 03:28:10 ID:p6RQFebT
ペラペラの紙袋

あいつは股を開いて使い捨てられるだけ

見てくれの良いただの紙袋

あいつは物を入れられて使い捨てられるだけ
486名前はいらない:2007/05/11(金) 15:02:57 ID:eai7oJb3
私は時間の中に落ちた
あらゆる記憶が次々と 時間の隙間に納まっていく
私は消えた様々な仲間を思い出した

時間の途中で心が離れ
体と時間がずれてしまった
悲しみに向かって歩いていく体を
地面を外し 地球の中に入れて欲しい

君は今何時にいるんだ?
君は今何時にいるんだい!?
487名前はいらない:2007/05/11(金) 15:04:40 ID:eai7oJb3
すみません
『私は』は抜いてください。歌いにくかったので
488名前はいらない:2007/05/11(金) 15:04:45 ID:VIboHVwF
>>465

>>441
はボードレールの散文詩、パリの憂うつにある、
鏡を、ちょっとかきかえて、かいてみました
489名前はいらない:2007/05/11(金) 15:48:31 ID:gMLZrXdJ
2chTシャツ投票もよろしく。

>>385
バッグは責任やら重圧を差しているように思われます。背負うイメージが強い。
一休みしてしまう彼は人生を諦めてしまったのか、或いは別の何かなのかが分かりません。
この点が明確にされていないためバッグの存在も意味も同様に薄れてしまっています。
個人的には3・4連は丸ごと省いてしまってもいいと思います。表現ではなく説明しているだけの連です。
バッグの中身についてももう少し掘り下げる必要があるように思われます。 評価D

>>387
場面の臨場感もさることながら、その裏で冷涼とした感情が感じられマス。
作品としては面白い。しかし、やや説明的な部分が目立つのはマイナスでしょう。
ただ、肉食獣のほうが草食獣より多いってのもアレかなとも思わないでもないね。 評価D

>>398-399
感情がほどよく表現されています。ねちっこさはなくグッド。
「尖ってないけど私を刺すの」は中々詩的だと思いますた。
感情をゆさぶられちゃたので。こういうのは好きではないのだけれど。 評価C

はいなんとなくこれまで。ちゃんちゃん。
490名前はいらない:2007/05/11(金) 16:15:39 ID:Cv4oww8f
>>467
タイトル、内容なんのひねりもなく陳腐、主人公の気持ちの
独り言のようなもの。 評価D−
>>468
人の死を菊の花が散ると比喩を用いて表現、これも独り言
のようなもので、なんの共感もないし何枚いるかもどうでもいい。
評価D−
>>471,>>472
そうですね。ちょとうなずかせるだけの一品。これ以外に
感想の書きようがない。 評価D−
>>476
撃たれたのはあなた自身(心)ですか。以上 評価D
491Gコ:2007/05/11(金) 16:38:15 ID:AHXxukop
>>461 評価ありがとうございます
>401 の者です
ご迷惑でなければ改善すべきトコを教えていただけないでしょうか?
492よろしくお願いします:2007/05/11(金) 18:49:01 ID:PuK98KVM
「船をだそう」


船を出そう

南からの風が 音も無く 天蓋と大地の間を通り過ぎてゆく夜に

船を出そう

震えるような漂泊への想い まだ焦がれるようにこの身を焼くのなら

船を出そう

なんの艤装すらせず ただ真白な帆を掲げただけで

船を出そう

東に向け いつか聞いた 夢の骸たちが静かに眠る遠い島まで

一人だけで

なにもかも 遠い想いすら ここへ置いて

船を出そう

かすかに白みはじめた東の空に 溶けるように光る名も無い星に向けて

船を出そう

この夜が明ける前に 


振り向けばあるはずの温もりを 今は抱き寄せないようにするために
493旬 ◆/2qAba9tJk :2007/05/11(金) 20:31:06 ID:Hcg8KTUc
>>461 >>489
>>398-399の評価ありがとうございました。
なんだかしつこい詩になっちゃったかも知れないと思ってたのですが、
そうでも無さそうで少し安心しました。

でももう少しどこを直せばいいか見つけたいので
できれば再評価お願いします
494旬 ◆/2qAba9tJk :2007/05/11(金) 20:34:34 ID:Hcg8KTUc
未評価

>>477 >>479 >>482

>>483 >>492

再評価

>>398-399 >>401
495名前はいらない:2007/05/11(金) 20:50:56 ID:1AKk6JpX
すみません、未評価に>>455も加えてください。お願いします
496名前はいらない:2007/05/11(金) 20:52:54 ID:ZPCNRlPp
まともな評価も出来ないのに
うさ晴らしみたいな評価もどきしてるやつってなんなの?
497たのんます:2007/05/11(金) 21:05:09 ID:SOZp1dwk
夏の夕暮れ 真っ赤に染まった街中にヒグラシの声は無く
騒音とともに日が沈む 暮れた街中一人孤独で 君を思いながら家に着く
そんな毎日が僕にとっては幸せなんだろう
あるメロディー口ずさみながら 自転車でビルの間をすり抜けていく
後ろに君を乗せて…なんて考えてる間に太陽と入れ替わってネオン街が光りだす
あの街この街はどんどん変わっていくなかで 僕はずっとずっと変わらない
君への想い握らしめる
498  ◆UnderDv67M :2007/05/11(金) 21:09:35 ID:5ZzRtc70
まともな評価を出来るらしいのに
うさ晴らしみたいな評価にただピーピー文句言ってるやつってなんなの?
499名前はいらない:2007/05/11(金) 21:18:23 ID:hSMbf+7Q
>>496
憂さ晴らしみたいな評価を受けた詩を、
あなたが再評価してあげなさい。
あなたには、その能力があるのでしょう。
500名前はいらない:2007/05/11(金) 21:18:44 ID:i6rSMooP
「花をめでる」

お茶を作った人が居る
お茶を入れる人が居る
だからわたしはお茶を飲めない

うたをうたう人が居る
うたを聞く人が居る
だからわたしはうたえない

人を愛する人が居る
人に愛される人が居る
だからわたしは愛せない

だからせめて

花を愛でることにした。
花を愛でることにしたんだ。



宜しくおねがいします
501  ◆UnderDv67M :2007/05/11(金) 21:19:30 ID:5ZzRtc70
だれか>>500を翻訳
502名前はいらない:2007/05/11(金) 21:21:57 ID:hSMbf+7Q
>>496さん
>>500の評価お願いします。
503m:2007/05/11(金) 22:32:09 ID:yYe9mc0h
「この世は点と線」

この世は全て
点と線で出来ている
単純な点と線達が
複雑に絡み合って出来たこの世界
電車も車も点と線
家も窓も点と線
空も雲も点と線
君も僕も点と線
考えたら面白いでしょ
504名前はいらない:2007/05/11(金) 22:34:06 ID:rpy6OJUU
↑わかんないwwwwww
505名前はいらない:2007/05/11(金) 22:37:35 ID:tIYbp5h9
「復讐輪廻」


戦争になんの意味があるのだろうか

人を傷つけ殺せば満足か?あんたらはそれでいいかもな

戦争に巻き込まれ無意味に殺された人達の悔しさ憎しみ

理解できないあんたらは死んだ方がいい

戦争を始めたやつは前に出ろ 直々に殺し合おうじゃないか

兵士達は毒や銃撃 爆弾で死んでいった

後はあんたが苦しむだけ

怖いだろう?その感情だけでは誰の怒りも収まらない

さあ 始めようか

俺の気が済むまで

二度と悲しむ人が出ないよう

あんたを殺し続けてやる

生まれ変わっても永遠に・・・
506m:2007/05/11(金) 22:40:01 ID:yYe9mc0h
「螺旋」

動く螺旋の上で
貴方は笑っているね
嗚呼貴方のその笑顔で
私は狂ってしまいたい
揺らぐ螺旋の上で
貴方は共愛のロンドを
嗚呼貴方の華麗なロンドに
私もつられてしまいそう
嗚呼蠢く螺旋の上で
貴方と堕ちてしまいたい
貴方に私の全てを差し出していい
私は堕ちてしまいたい
507不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/11(金) 22:54:38 ID:XUrhL5Hi
      熟成

    嗚呼 なんてスウィートな畜類
    あなたの夢の芳香に戸惑うあまり
      私のコンパスは狂いだす
       夜行性の扉を開いて
        夢の島へ流れ出す
        活きのいい畜肉
    あなたの後進料で味付されたまま
      無為な時間に浸されて
      まろやかにくさっていく
       スウィートな畜類
     苦い 苦い 芝生の上で
       募る倦怠を反芻して
       ミンチになった心
       あなたのと混じって
      わたしたちソウセイジ
     透明な袋に詰まったまま
         夢の彷徨へ
    まろやかにくさりつづけていくの
508名前はいらない:2007/05/12(土) 00:01:49 ID:Y4MEWp/l
498 :  ◆UnderDv67M :2007/05/11(金) 21:09:35 ID:5ZzRtc70
まともな評価を出来るらしいのに
うさ晴らしみたいな評価にただピーピー文句言ってるやつってなんなの?

アンダバ、お前今年から高校生なのにまだガキみたいなこといってやがるんだな。
そろそろ、肛門も開拓しないとだめだな。かわいがってやるぜ。
509名前はいらない:2007/05/12(土) 00:36:34 ID:li8gDpov
「バタフライ」

雨降る街の不均衡
淀んだ空気の公開場
ミュージシャンが謳えば
青い春は揺らいだ

安っぽい武器をちらつかせ
啜る蜜の副作用
麗しくも無ければ
可哀相にも思えない

地べたに座る塞いだ眼
中途半端に長い髪
全体的に湿っぽく
乾いた場所は気に入らない

失うものはプライドと
征服される羞恥心
いけないことは良くないと
言われたがりの白い頬

雨降る街の雑踏と
ぼやけた光の真下に
蛹の宿る木があって
孵らない羽根が落ちている

少年愛は孤独だけ
不埒なことも招き入れ
510 ◆XdPvouT9Mw :2007/05/12(土) 00:57:02 ID:SyoKQffy
以前カスタムでも評価してもらった作品なんですが、よろしくお願いします。
511 ◆XdPvouT9Mw :2007/05/12(土) 00:57:32 ID:SyoKQffy
「ジハード」

神の名を叫ぶとき
汝は盲目の奴隷と化す
実体なき者に支配され
血塗られた剣を振り回す

灼熱の炎が世界を覆い
果てなき荒野が終わりを告げる
瓦礫に築く楽園は
儚き無常を物語る

最果ては哀れな終末
数多の祈りは慈悲を求めん
512名前はいらない:2007/05/12(土) 02:03:26 ID:Fq33Wh1L
「乱歩蝶」

ぼくたちは乱歩蝶

飛びかたを知らない

ただただ歩く

ただ歩く

ただひたすらに

何かを求めて

羽根はまだ柔らかい

まだだ

まだとべない

でも時間は待ってはくれない


彼らは問う

なぜきみは歩いているの

一体何を求めているの

ぼくは答える

それがわかれば苦労はしないよ

そうさ

ぼくらはみんな乱歩蝶

飛びかたを知らない

ただただ歩く

ただ歩く

ただひたすらに

何かを求めて
513名前はいらない:2007/05/12(土) 05:00:45 ID:LrbDeL8K
真実など存在するはずもない世界。
全ては闇。
闇は光。
全ては虚像。
何もかもが嘘、それが真実。

LABYRINTH
絶望と憎悪と空虚、それらが織り成す心の闇。
躍れ、人よ、その作られた笑いと強制されたステップで地上を舞え。
この呪われたステージで、永久に。

あぁ悲しき人よ。
その心はどこにあるのだ。
気付かぬは幸福。
気付きし者は地獄を味わう。
この迷宮地獄、もう抜け出せぬ。
人の織り成す悲しき舞台。

人の力は弱い。
誰も止められない狂気。
太陽も月も星も光を失い、全ては凍てつく。
この漆黒の冷気は心の迷宮よりやってくる。
世界を蔽いつくす恐怖となる。偽りの笑顔も、愛もこの闇で凍りつかせよう。

待て、必ず来る。
心のOriginはそれをなす。
地上には地獄が。
GENESISのはるか前、闇が世界を覆っていた頃に。

それまで人よ踊れ、神の前座を。
514せいか:2007/05/12(土) 05:05:39 ID:tTeebHXZ
僕にかなう者など存在しない。

僕は年金を貰いながら創価大学を卒業してみせる。そして、未来の若人に僕の極限にまで高められた美しい思想を注入していくのだ。
それが、この腐った日本を立て直す道だと信じている。

僕は偉大な指導者のもと、美しい国を創る。
http://blog.canpan.info/skywalker/
515名前はいらない:2007/05/12(土) 06:30:04 ID:CB41sqlb
   しりぞけ、サタン。

この言葉の真の意味を、ひとは必ず知るときがくる。
516名前はいらない:2007/05/12(土) 09:23:31 ID:dj8CWPdg
評価お願いします

うすっぺら、何も伝わらない‥
みたいな抽象的な
評価しかできない評価者
そんな批評家に当たってしまい
辛口甘口はともかくまともに
作品を解釈して批評してくれる人
にあたらなかった投稿者の
心情察するに余りある
517名前はいらない:2007/05/12(土) 09:25:31 ID:dj8CWPdg
>>490の評価もどきこそ独り言のようなものでなんの作品解釈のたすけにもならないどうでもいいレス F-
518名前はいらない:2007/05/12(土) 10:35:48 ID:w5FAinKm
>>516>>517自分でやるかまたは死ぬといいよ
519名前はいらない:2007/05/12(土) 12:09:43 ID:dj8CWPdg
>>518
御意
520名前はいらない:2007/05/12(土) 15:59:40 ID:/9kMUUM2
ID:dj8CWPdg
貴方は、>>490で評価された作品の作者ですか、
もし作者ならば再評価依頼を出されればよろしいし、
そうでなければ、あなたが作品の解釈、評価されればよろしいのでは。
521名前はいらない:2007/05/12(土) 16:05:21 ID:opf88VBZ
彼女

彼女は恋せず愛し合う
抱き締められて笑い合う
愛のことばを吐きながら
意味も知らずに無責任

明日をややこしくしないよう
今日を単純に生きてるの
愛されてるから愛するの
それだけで夜は更けて

楽しいこともそれなりに
哀しいこともそれなりに
それが恋なら知らないな
私は楽しいばっかりだ
522名前はいらない:2007/05/12(土) 18:16:24 ID:QkDiMgwb
この世の不条理並べてみよう
その頭が壊れるまで
思いつくだけの不条理 自然と出るため息
身を裂く風を浴びて 足がつかない海を渡って
たどり着く場所は大人だけの島 汚い布をかぶせていく大人達
何枚もかぶせて かぶせて かぶせて、シワになった布は皮膚になっている
月を見る老人 届かぬ思い、厚い布の奥の子供の心はまたこうして死んでいく

「夢見月」
523名前はいらない:2007/05/12(土) 18:41:24 ID:rY/3TTSd
私を癒すもの
希望、願い、切なさ、愛…?
そんなものは過去の産物
どれも私を裏切り続ける
虚構の形質 無情の破片

繰り返し続ける緩やかな苦痛は
止まることを知らぬ絶望の輪廻

私を癒すもの
優しさ、幸福、笑顔、自由…?
そんなものは廃れた感覚
どれも私を苦しめ続ける
憐憫の視線 劣等の感情

流れ続ける生暖かな雫は
行く先を知らぬ悔恨の大河

私を癒すモノ

不安、恐怖、憎しみ、怒り…
それは心中に寄生する古の住人
どれも私を動かし続ける
真実の理 負の感情

あふれ続ける暗黒の想いは
枷を引き裂く漆黒の獣

受けた傷を身体に残し
足を引き摺り今日を歩く

日は昇るのか?と問いながら
このモノ達に癒されて…
524へたれ傷心 ◆IDKm9Q/lwA :2007/05/12(土) 21:10:36 ID:dcefd5KO
今日も今日とてめぐらすは
同じ想いに同じ夢
二度と巡らぬ四季おいて
もしも再びめぐるのなれば
君を知りえて恋を捨て
愛となりえる藍の髪結い

誰も彼もと夢に似て
散りて積もるは我が思い
その黒髪の艶に似て
我が手を握る闇の面影

めぐりし四季を仇となし
残り残れる闇の中
我はいずことめぐらせど
吹いてまわるる君の残り香


寝間で咲きける華の名を
我は呼ばんと花びらに
吐息かぶせてに握りけり
頬を赤らめ恥らうは
艶か淫らか床の間の君


手を引きて道を歩くは誰が為
稚児が舞い降りはやしたて
おぶれおぶれと肩に一片
肩をはらいて散るひとひらに
我の想いもと願う切なさ

この身散れるを願わんと
華に例えはいと易く
華よ華よとはやしたて
散りて捨つるを世の常と
生死去来のことわりを 
重ね思うは後の世の春
525名前はいらない:2007/05/12(土) 21:12:39 ID:Fq33Wh1L
「流れと私」

流れ
流れてゆく人に
ワタシは何か言いかけてやめる
彼らには顔がない
言っても無駄よ
誰かがそう言ったような気がした
私と彼らはいつものやりとりを交して
あいさつもせずに別れてゆく
また流れる
流れて
流れて
やむ
そしてわたしは私のいる場所を再確認する
それもつかの間
また流れ出す
私に彼らを止めるすべはないのだ
まるでよどんだ川のように
彼らは今日も流れている
526名前はいらない:2007/05/12(土) 21:35:13 ID:geduu+gF
          ■ ■ U D 終 了 の お 知 ら せ ■ ■

    (⌒∨⌒)/::"\                          ∧_∧
  (⌒\:::::::::/⌒(⌒∨⌒)    __________     _ (´・ω・`)_
 ( ̄>::(,,^Д^)(⌒\:::::::/⌒) )これまでの解析の日々||〜。_|ヽ(__0=t/ ━ヽ
  ( ̄/:::::::: (_>::(*゚∀゚):<  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____二コ__  ̄ … (_))
  /((⌒∨⌒(_/U::U\__)            , - ,,    ̄ ̄(◎〒=ニ二_ノ ̄
  / (⌒\::::::::/ (_∧_)`∨⌒) 、@,      ミ  ,;ミ       ヘ○ヘ
 <(__>:ミ,,゚Д゚彡 __し//J\::::::/⌒;@@^   ∧_∧∩"        |∧
 |ヽ(_/::::::::\_)(_>::(*゚ー゚)つ|/`,,- ,(,,`・ω・)ノ_____/_
 | ヽ. (_∧_) // (_(ノ:::::::\_) ミ   ;⊂    ノ |         )  )
  |  \し|.|J  ////(_∧_)   `''''"(^)  / ,人 ̄ ̄ ̄> ,/ /('∀`)ノシ
  l   `.:7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ し"J           (,,ノ (__) ,/ / /  (ヽ)
   ヽ  /     .:::/   ∧_∧  o゜*。o  (___)' / / .i⌒i ̄|〉〉
  / ̄ ̄ヽ(,,゚Д゚) ~ ̄ヽ   (,,´Д`/⌒ヽ.*゜*. (,,・∀・ ) '───'  |  |
  ヾニニ=/./ハゞ\=ニン   (、_つヾ    )。*o /  つ_______l_|∧∧
   / / /|  |ヽ \     l   l" ̄ ̄    (   ,ノ          (゙('A`,,)
   (__ ̄l/__U"U V`"    .し"l,,ノ          ヽ,_,),,)             `o_o,)〜

Q:UDって終わったの?
A:UDは2007年4月27日に終了となりました。
  UDの貢献した成果はttp://ud-team2ch.net

Q:Team 2chは解散?
A:現在では大勢の方がBOINCでWCGを始めとするプロジェクトに移行し始めています。
  がん、AIDS治療やタンパク質解析から宇宙人探し、気象予測など
  医学、化学、数学、物理学などの色々な分野があります。詳細は下記

  【BOINC/WCG/F@H】分散計算処理総合235【Team2ch/UD】
  ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1178895619/2-7
527旬 ◆/2qAba9tJk :2007/05/12(土) 21:36:34 ID:j593w8aN
未評価  23

>455 >477 >479 >482

>483 >492 >497 >500

>503 >505 >506 >507

>509 >511 >512 >513

>515 >516 >521 >522

>523 >524 >525

再評価 2

>398-399 >401
528ウサギ歯:2007/05/12(土) 22:45:03 ID:9Wgxwcmm
「結婚は勢いだ」

ペースト状の愛欲に 僕達は溺れた
最後まで止めないで 懇願は虚しく果てた
相性が合わない そんな事は知っていた

クリティカルな感傷に 君の言葉を反芻している
初々しい振りをして 皮剥けば猿だった 君の言葉

穢れないように 汚れないように 慎重に生きてきた
見る目が無かっただけ そう言って安心しては 重ねた
唇が離れる時に 糸を引く 今度こそ大丈夫なんて

堕落した駱駝 砂漠行く前に倒れた オアシスは蜃気楼
水を飲む夢を見た 愛情の欠落した悦楽 それでも愛してるって言える

こんな事は続きはしない こんな事は続きはしない
こんな事は続きはしない こんな事は続きはしない

感情は平らに 愛情は過不足無く 子供なら二人
出来ちゃったなんて 言って笑う そんな未来が見える 深夜

529名前はいらない:2007/05/13(日) 14:06:48 ID:pHltS9Z8
『とにかく言葉を』





こんな近くで見てくれてた君
そんなこと気付かずに恋の相談なんかして
無神経でホント馬鹿な俺だ
月が低く浮かぶこんな夜
わかってほしい目の前の恋に夢中になる俺のこと

正直にまっすぐに思ったことをいえばいい
遅すぎても早すぎても結果は気にせず
自分らしい不器用な言葉でさ、いいから
とにかく後悔をするよりは何か言葉を



二人並んで歩く真っ暗な帰り道
電灯も月もなく後ろからくる車のライト
横から見たその時の君はどこか悲しげに見え
車が通りすぎてまた何もわからなくなる

正直にまっすぐに思ったことをいえばいい
○でも×でも結果は気にせず
自分らしい不器用な言葉でさ、いいから
とにかく後悔するよりは何か言葉を




高く月が浮かんだ夜
止めてと言われて以来久しぶりに吸う煙草
そのしょっぱさが口いっぱいに広がって
体全体広がった味が目から零れた

口に溜まった煙を吐き出す
だんだんと薄れていく煙
煙の跡に月が残り光が一人の俺を照らし
グッと悲しさを引き立てる
530名前はいらない:2007/05/13(日) 15:59:15 ID:p0zMBYtM
そう眠いっていたお前の笑顔に恋するまでは

朝日がさしたときから物語は始まっていた

キレイで楽そうな何もない道に誘われても

キミのいる険しい道を行くよ

早く気づいて止まって

疲れてきた

このままじゃ追いつけそうに無いから

稼いだ金全部このどぶ川に捨ててもいい

ただその橋から笑顔の君が歩いてきて

そしてお願いお願い

愛してください

忘れない

ずっと
531名前はいらない:2007/05/13(日) 17:00:52 ID:uFseujtv
めらんこりあ

MAOとチラミンを一緒に服用しないよう気をつけて
プロザックやデプロメールや、ルボックスの世話になる
やる気がなく、おっくうで、思考が停止し、意欲が減退
リストカットでは未遂に終わるのがせいぜいの自殺念慮

完治せず、再発したり、再燃したり、性格が原因だからか
休養と睡眠に専念しながら、仕事と家事を他人任せ
負担を減らして、ストレスを軽減し、療養をはかる
副作用の排尿困難や便秘は、導尿や下剤で解決する
532名前はいらない:2007/05/13(日) 17:50:58 ID:c0g4cIGL
夜が来て時間が止まったような静かになった暗い部屋。
ここに居ると陰の部分が増えていくから昨日雑誌で見た景色の中に閉じ込められてしまいたい
欲しかったモノを手に入れても
何か違う気がした。
だって君も僕も言葉の意味変わってしまうもの。
僕は時間は景色は毎日は。同じでいさせてくれない。今日を消す為に明日がまた来る。
君がいないのは僕がいるのは明日が来るのは何かしなければいけないのは何も出来ないのは何か出来るのは

どうして?

ため息を吐いた口が今を見て言った
いつの間にか違う場所へ行きたい。
もうなにも要らないと思うなら何もしなければいいと思う。
何も生まれない。閉じてしまった何か。今までのこと忘れたくない。忘れてしまいたい。
悲しい。
悲しい。
ずっとここで
何も分からない僕が
言ってる気がする。
寂しい、会いたい
でももう同じものなんてやって来ない。
でも寂しい、会いたい。
でも同じものなんて要らない

誰に会いたい?
分からない。
たぶんどこかで死んでいて、ここで生きてる。僕。
会って何をしたいの?君は何処へ行きたいの?
きっと何か出来るはずさ
僕は僕の世界で生きることを
君は君の世界で生きることを
認めてしまいたいのかい?
寂しい、会いたい。

誰に?

分からない
533名前はいらない:2007/05/13(日) 18:04:56 ID:zCnxJZ5R
思っていると寂しいよ
思わないと切ないよ

ただ君の隣にいたいだけなのに意地っ張りになっていく
一緒に出かけた日楽しそうに微笑む君は少し哀しげだった

昔はもっと笑えたね
もっと素直になれていたのに
何が僕らを変えたんだろうか
うつむいても答えは見つからなかった

一緒にいるとつらいのに側にいないとつらいよ
側にいるのに離れてくのはなんでだろう
君と僕の心の鍵また1つになってくれればいいのにな
534名前はいらない:2007/05/13(日) 19:03:26 ID:Rxc9Bcr5
ゆるくて硬い長いりぼん
優しい指で結ばれたのね
今にもほどけてしまいそう
でも大丈夫
ほどけたらまた結びましょう?
だってそれは一本の紐
素敵な素敵な赤い紐
離れてしまっても大丈夫
私たち、ひとつよ
535Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/13(日) 20:06:04 ID:QFWEgh0y

>>322前半が少々捉え難かった。以降は楽に読めた。D++
>>324リズムが良い。わざとらしい雰囲気の言い回しは好き好き。D+
>>326歪みの怖さが実感出来ない。D−
>>329 キセイがミソ。ミソが仇にもなり、さっぱり判らない。楽に楽しめない。D
>>340良い。C
>>347何か良い。C−−
>>349シュールな様でいながら、少々考えてさせられた。C
>>350馬鹿っぽくて良い。D+
>>351 「その間」が読み手に実感出来ない。D−
>>352普通。D

536Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/13(日) 20:38:20 ID:QFWEgh0y
>>353さっぱり判らないが嫌いでは無い。普通に詩集に載っていそうだ。極端に好きと云う訳でも無い。B−−
>>354はい。D−−
>>358全く胸を打たない。D−
>>362正直、退屈ではあった。D
>>365語句の違和感は新鮮。D+
>>367孫とじいさんか。いや、その関係はどうでも良い。リラックスした愛煙家。その二人の豊かな時間が感じられて好感が持てた。C
>>370唐突に現れた「彼ら」に戸惑い。D+
>>371考えるのが好きな人にはウケると思う。私にはウケなかった。小難しい本で良く見掛ける文体だと思った。D
>>373これは好きだ。絶妙。書店でこの作品を見かけたとして、決定的に「買おう」と思わせるにはまだ少々弱い。A−−
>>374タイトルが欲しかった。C−−

537名前はいらない:2007/05/13(日) 20:40:57 ID:dF8F6ngX
「コンタクトコール」

これが私のコンタクトコール

他の誰でもないあなたへの

私は歩いてきた

氷の道を

短い歩幅で

貴方のために

ただただ貴方を思い

私は歩いてきたの

これが最後のコンタクトコール

他の誰でもない

あなたのもとへ
538名前はいらない:2007/05/13(日) 20:46:07 ID:8PQqVyC6
ぶふぉwwww
539名前はいらない:2007/05/13(日) 20:52:58 ID:eKFif48s
>>535-536
Nasrullahさんがキター!!
忘れてた頃に評価を重ねられると嬉しい
540Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/13(日) 21:09:33 ID:QFWEgh0y
>>375三國志の冒頭に使えば雰囲気バッチリだ。D
>>377セメダインを水に垂らすとクルクル踊り出すトリビアを思い出した。D
>>378戸惑うが嫌いでも無い。D++
>>379シンプル。D+
>>380サンパクガンが好きな私には少々共感。D+
>>382伝わり易い。好き。D++
>>383老婆と犬と街灯。シンプルな分、シーンが伝わり易い。少々説明的過ぎるのは難。C−−
>>385誰かが書いた 鞄 と云うお話を文学の時間に習っていた。それと似ている作品だと思った。少々説明的過ぎるのは難。D++
>>387屈折し過ぎた精神が伝わり、ここまで来るといっそ心地よい。少々説明的過ぎるのは難。C−
>>389そう云う物ですねぇ。D++

541Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/13(日) 21:16:26 ID:QFWEgh0y

>>539

2日連続でピッチャー投げ込みやっていまして・・・
身体中痛いわ、眠いわで、
評価は何時もよりさらに安めです。
でも、評価は勝手に重ねます。
口だけの奴にはなりたくないのです。
安い評価でも喜んで貰えたら幸い。

542Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/13(日) 22:02:24 ID:QFWEgh0y
>>390一連目の表現が良かった。以降、質量が軽くなる所は見た人の好みに別れるだろう。D+
>>392ビートたけしの本を読んで居ると、たけしの子供の頃がこの作品の様なのだろうなぁ、と思った。D+
>>393 NHKのドキュメンタリー番組風の朗読には向く。同情心に訴える手法は賛否両論だろう。D
>>394途方も無いイメージだ。シュールな寝言じみていて笑った。D+
>>396見ていて、何故かこの作品を書いたのが自分でも無いのに恥ずかしくて堪らなくなった。穴があったら入りたくなった。D
>>398 399 伝わり易い。表現も無難。ただし、テーマがありがち。D
>>401短い作品なのにインパクトが有り、切れ味鋭い。B
>>402ホラー小説の中で霊が「見える」多感なキャラには似合う文章。D
>>403普通。個人向け指向性が強い。D
>>405普通。D

543Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/13(日) 22:34:55 ID:QFWEgh0y
>>406恥ずかしい。D−−
>>408猫好きにはウケると思う。リズムも良い。とぼけ口調で悲愴感を安くあおらぬのも良い。C−
>>415 418 普通に痛い作品だと思う。D−
>>426グラタンを食べたくはなる。D+
>>427普通。D
>>428 ラフカディオ・ハーンの本。「怪談」の首を切られる罪人が首が切り離された瞬間に棒か何かに噛みついたお話と綺麗にイメージが重なる。
その罪人はしきりに恨んでやると云う様な事を言い、回りを脅えさせ、賢明な侍だか奉行が、「そうまで恨むと言うなら、首が斬られた瞬間にそれに噛みついてみろ」と言い、
実際に罪人は噛みついて見せたわけだが、罪人の恨みの念は、周りの人にでは無く、その噛みついた棒か何かに伝わったと云うお話。D+
>>430ありがち、かつ、普通。D−
>>431エロスにも感じられたのは良い。D+
>>432歌詞向きに思う。曲を聞いてみたくさせる薄い魅力は有る。D+
>>433文学の時間に習った 鞄 と云うお話と似ていると思った。D

544名前はいらない:2007/05/13(日) 22:54:41 ID:1bu50wgl
「月夜」
炎に囲まれた湖に みずから飛び込んで
月が煌々と照らし出す 寒い夜
きりぎりすが鳴いている おまえのために
545名前はいらない:2007/05/14(月) 00:10:42 ID:YSLnSUBA
寝すぎた夜はいつも思う
離脱してた非道の中で
果てしなくリアルな君は遠く
黒の視界探るように
見つけだした景色がぼやけだす

今日といつかをつなぐ
やさしい肌ざわりが恐い

なんだか恐いなあと吐いた
やっぱ君の思いは排他
冬と夏が愛しすぎて
笑ったことさえ空の向こう

許された妄想は
痛みだらけの僕の
最後のナイフ
最期のリアル
546名前はいらない:2007/05/14(月) 02:55:54 ID:eXtz36ET
朝が来ても昼が来ても夜が訪れても(やってきても)
私は起きあがることが出来なかった
まるでこの身体は鎧を着せられたかのように重く
動かなかった

自分に問いかける言葉など もうとっくに見当たらなかった 無かった
自分(わたし)自身でさえ


あぁ月よ星よ太陽よ
私を照らし舞いあがらせて
闇にひそむちっぽけで無力な私を
どうにか、こうにかこの世に
必要とさせて…


あの日あの夜みたあの夢をまたみたいから
その中でまた再生する(生まれ変わる)と誓うから

今 永遠(とわ)の眠りにつく...
547まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/05/14(月) 03:15:51 ID:WyPvY3KL
お前ら何様だよw
548まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/05/14(月) 03:19:03 ID:WyPvY3KL
↑スレ違いm(_ _)m
549名前はいらない:2007/05/14(月) 05:46:01 ID:tNbWWrnH
どんな嘘でも騙される事が愛の証明なら      もう責めない      だから         愛してると       最大の嘘を       死ぬまでついて
550まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/05/14(月) 06:27:39 ID:WyPvY3KL
未評価 35

>455 >477 >479 >482 >483
>492 >497 >500 >503 >505
>506 >507 >509 >511 >512
>513 >515 >516 >521 >522
>523 >524 >525 >528 >529
>530 >531 >532 >533 >534
>537 >544 >545 >546 >549

再評価
>>398-399 >>401
551名前はいらない:2007/05/14(月) 06:55:58 ID:VYO8cWt0
我慢
あなたと別れて
本当に好きだった事を思い知った
友達でいてください
そう言うのが限界だった
やり直したいと伝えたがあなたにその気はありませんでしたね
友達として会ってくれてもあなたははどこか冷たい
電話でも冷たい
冷たいと思うのは付き合ってた頃あなたが暖かすぎたからでしょうか
きっとあなたはもう僕を好きではないだろう
続きます
552名前はいらない:2007/05/14(月) 06:57:44 ID:VYO8cWt0
我慢 続き
僕は別れてからもっと好きになってしまった呆れますね
もしあの日に戻れたら…
僕はいつも思う
気付くのが遅すぎた
本当に大切な人を失った
もう戻らない
戻れない
あの時間
僕はあれから変わりました
でもあなたはもっと変わった
人に嫌われるのは平気だけどあなたに嫌われるのは辛いです
ずっと一緒にいれると思ってたけど
無理みたいですね
現実を受け止めて生きて行くのは困難ですが頑張って生きています
僕がもう少し忍耐力があれば今もあなたといれたのでしょうか?
僕には想像出来ません
あなたを考えるだけで涙が止まらない

続きます
553名前はいらない:2007/05/14(月) 06:59:23 ID:VYO8cWt0
我慢続き
僕はあなたと付き合ってプラスになることばかりでしたが
あなたにプラスになる事を僕はしてあげられなかった
もっと大切にしてあげたかった
今更後悔しても遅いという言葉があります
でも誰かが言ってましたが後悔は後でするものですよね
楽しかった時期を後悔する人なんていないんですから
でもあなたに会えて本当に幸せでした
あなたが僕を見捨ててくれなかったら今の僕はないでしょう

続きます
554名前はいらない:2007/05/14(月) 07:01:42 ID:VYO8cWt0
我慢 続き
楽しい思い出を
本当にありがとう
感謝してます
お礼なんかあなたは望まないだろうけど
今度もしどこかでばったり出会うことがあったら
久しぶり
元気だった?
等の社交辞令の挨拶なんかより真っ先に言ってもいいですか?
ありがとう。僕は強くなれたよ!
これは口には出せませんが
今でも大好きです
自分で呆れるくらい大好きです
未練タラタラです
でも、我慢しなきゃ
あなたが教えてくれた大事な事
我慢すると言うこと
僕は一生忘れません

これで終わりです
書いてて思ったんですが日記みたいですね
スレ汚してすいませんでした
目を通してくれた方
ありがとうございます
555Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 07:15:06 ID:1zaASf2l
>>435ふつー。D
>>436うーん。。。D
>>438特にコメントしようが無い。D
>>439 フォロー不可能。E
>>440読み手の共感は全く無い。D−−
>>441普通。D
>>445少し青臭く、そして普通。D−
>>448作品として楽しめず、疑問な物が前後の作品群に多いせいか、これは安心して見る事が出来た。D++
>>455特に魅力が無い上にクドイ。D−
>>467死んだ人を思うありがちシチュエーションに安い表現。浅いメッセージ。コメントのしようがない。盛り上げようが無い。D−−

556名前はいらない:2007/05/14(月) 07:28:49 ID:Zy1YYZwX
>>555
朝から評価とかどんだけ中毒なんだよ!


お疲れ様です
557まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/05/14(月) 07:36:41 ID:WyPvY3KL
>>455
表現力が乏しい。タイトルにセンスがない。
つぶった片方の目はなんだったのか。←ここを書かなかった事は評価できる。
句点多過ぎ 評価C−

>>467
身の丈にあった言葉と表現に好印象。誰もが〜から萎えた。評価D

>>468
で? 評価D
>>471
あっそうですか。 評価D

>>477
表現力がない、言葉を使ってるだけ。簡単に言えば陳腐
知識人ぶらずに身の丈に合った言葉を使え。評価D−

>>479
これはわからないから評価できない。コンコルドって飛行機?
最後の部分もわからない。

>>482
板違い 評価E
558Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 07:44:07 ID:1zaASf2l
>>468伝わり易いが考えさせる物でも無い。D
>>471 472詩には見え無かった。伝わり易い。D
>>476 「バンッ」て、子供の時分に良くやりました。今でもたまに女の子にふざけてやっています。D
>>477少し考える面白さ。D+
>>479表現が少し面白いだけにタイトル無しは痛い。D
>>482コントじみた「間」は面白く、演劇向きフォニー。D+
>>483排水口下の事情を想像してとぼけて書いたのは面白い。D++
>>485英語の歌詞を和訳した一部みたいな見え方がする。D
>>486精子と卵子に、それにくっついている思い、意思に重ねて見る事が出来た。D+
>>492 「間」は良い。朗読向き。表現は安い。D

559Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 08:06:30 ID:1zaASf2l
>>497歌詞向き。ありがち。D−
>>500 「だから」の根拠がふに落ちない。D
>>503ちょっと考えるとちょっと面白い。D+
>>505ココが変だよ日本人に出てきたゾマホン並に言葉が粗暴で、ヒネリが無く、響いて来ない。D−−
>>506精子と卵子物語に見る事が出来た。D+
>>507言葉の重ね表現に頼り過ぎ、その手のセンスを備えた読み手にしかウケない作品。受け口は狭い。D+
>>509ズバリ、非凡。C++
>>511特に響いて来ないのだ。おおぎょうな表現がかえって冷めるのだ。D−
>>512淡白な魅力。シンプルさは良い。D+
>>513イメージは豊かそう。表現はありがちで大変に安っぽい。D−

560Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 08:25:46 ID:1zaASf2l
>>514はいはい。E
>>515はいはい。D−−
>>516人に云う前に先ずはお前が例を示す立派な模範となるようにやって見せろ。楽をして見せかけだけ立派な事を云っていても誰も納得はする筈が無い。E
>>521皮肉は活きていて良い。D+
>>522メッセージ、表現、共に安い。D−
>>523ちょっと痛い作品。メッセージ、表現、共に安い。D−
>>524リズムは良いが、決して見入る事は出来ない作品。魅力が乏しいのだ。D
>>525メッセージ、表現、共にありきたり。D−
>>528見入らせる力は無かった。D
>>529魅力を感じない。ありがちな恋愛漫画の様に読んだ後に響く物は皆無。D−

561けんちゃん:2007/05/14(月) 08:44:58 ID:S7bsuQrD
部屋にこもり
夢を見る

舞台で狂うように踊る歌劇の主人公
そして傍観者の自分
そのストーリーは喜劇か悲劇か
憶えていない
舞台で愛のセリフを奏でる歌手
そして傍観者の自分
歌手が求めていたのは愛か同情か
憶えていない

夢からさめ
日常が回り
既視感に満ち溢れた日々の中
無味乾燥の日々の中
ふと見つけた古いアルバム

そこには古ぼけた記憶と
百種もの自分の表情
百種もの情景

自分達は大人になった
羞恥心や
秩序とルールとともに
大人になった
それは自分の感情を隠すもの
それは自分の目を隠すもの

アルバムの中のあどけない表情は
枷によって奥の奥に隠され
アルバムの中の鮮やかな情景は
盲目となった今となってはもう何も感じまい

いつからか
いつから無感動な世界を生かされているのか
本当に求めていた自分は
喜劇の主人公かもしれない
悲劇の主人公かもしれない
本当に求めていた世界は
愛が溢れる世界かもしれない
同情し同情してもらえる世界かもしれない

少なくとも
傍観者は求めていた自分ではないはず
枷をはずし
目を見開けたら…
562Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 08:59:18 ID:1zaASf2l
>>530唐突に始まる新鮮さは有る。映画のシーンで主人公の独白ナレーションとしては使えそう。D
>>531薬物に詳しく無い人が見ると「??」タイハイテキ雰囲気は十分に。D
>>532うん。 分からない 少し落ち着いた方が良い。D−−
>>533はい。E
>>534はいはい。E
>>537雪女かよっ!D−−
>>544映像表現の力強さは有る。色々とあらぬことを想像する楽しさも有る。D++
>>545安い。ありがち。中学生で少し内向的っぽい女の子を引っ掛けるには向く作品。D−−
>>546臭い。自己陶酔し切った自称「お姫様」が見えてきて不快。D−−
>>546昼ドラ向き安いメッセージ。E

563Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 09:03:40 ID:1zaASf2l
>>551>>552>>553>>554まさに日記の体で、個人向け作品としても駄目。
まして第三者の他人が見たならば大変に居心地が悪く肩身の狭い思いをする他無い。
しかも無駄に長いのが痛い。E

564Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 09:07:35 ID:1zaASf2l


未評価1作品のみ。

>>561



投稿者はもっと貪欲に再評価を狙って積極的にやって欲しい。
評価人。評価済みでも特に気にかかった作品には積極的に声をかけてやって欲しい。

565名前はいらない:2007/05/14(月) 09:08:30 ID:NOCtYq9X
「星空の下踊る君」
産まれて落ちて百と八年彼女は踊る永遠に

綺麗な羽で身をまとい 踊る彼方は赤く染まる
それはそれは美しい 孔雀が君見てこう言った
踊る君 星を見上げちゃならないよ 
けして届きはしないのだから 
それに星を見上げていたら きっと転んで痛い目みるよ

綺麗な宝石散りばめて 踊る彼方は赤く染まる
輝く瞳の黒猫が 君にそっと語るだろう
踊る君 足元覗いちゃならないよ
底の底には底がなく 底へ落ちてゆくからね

真っ赤な衣に身を包み 彼女は踊る目をつぶり
その手に金貨を握り締め



 



566名前はいらない:2007/05/14(月) 09:16:19 ID:YSLnSUBA
風向きの下
仕方ないねとあなたは言った
俺もまたここで
魚の姿のまま飛べそうだけど

ありがとうこんにちは
汚れたセンスに
優しくなるステップ
567Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/14(月) 09:50:59 ID:1zaASf2l

>>562の私の評価の一番下。
昼ドラみたい的コメントは

>>546ではなくて>>549に訂正也。

568にょん:2007/05/14(月) 09:53:33 ID:NOCtYq9X
僕は言葉を知りすぎた
知らぬが仏と言うけれど それもきっとその一つ
檻の中の猿の様にはなりたくないけど 
翼を切られた鳥の様にはなりたくないけど

僕等は言葉を知りすぎたんだ
569名前はいらない:2007/05/14(月) 10:17:50 ID:NOCtYq9X
最新50しか見せてもらってないけど評価〜
その前に一言・・・・難しいのは理解不能デス

何か見たところ辛口評価な様なのでとりあえず
>>525 なんか解る。。。D+
>>528 切なくなりました D++

すみません飛ばし方解らんもんで では失礼!
570名前はいらない:2007/05/14(月) 11:36:05 ID:fXw2/KJT
町娘

赤い緒の色従順な 乙女が江戸の町娘
とかく笑いやちんどん通り
あの娘は夏の花を一輪持って
優しい男を待っていた

その日は祭りの音試し
かんじゃか鳴るは大鼓
三味線街路の騒々に
あくびをぶつけて立っていた

知らない男は手を引いて
薄暗闇へと消えていく
最後に振り向く少女の髪が
物憂げに季節を紡ぐころ
俺は未だに君が好きでいた
571れすと:2007/05/14(月) 12:04:56 ID:j2hEUT2/
評価よろしくお願いします


『未来像として』

朝からずっと願っていた
曇り空よ砕けろと

これから会うのに雨雲空じゃ
まるで僕が運ぶよう

変わらぬ空の下にある
僕には狭い公園で
見つけた彼女は元気そう

舞い落ちる鳥の羽捕まえて
はしゃいだ刹那に風が吹く

僕を見つけた彼女は睨む
風は自分のせいじゃないと
説明しても同じだろう

そうだ次に会う時は
チョコレートでも買って行こう

視界に入れ合う瞬間を
毎週出会う理由にするには
君にはまだ抵抗があるだろうから

また会いに来るよ
いつかのように過ごす三人を
いつまでも未来像として
572名前はいらない:2007/05/14(月) 13:37:04 ID:4jVr1G/B
『わたしが声を取り戻す日』

沈黙が教えてくれた

ここは私の場所じゃない

私は彼らを欲していない

紡ぎ合わせる言葉は無意味

ただ虚しい響きと共に落ちて落ちて落ちて咲く

逃げ場はない
帰れない
帰りたい

彼らは私たちのことを知らない
分かってない
分かってるフリ

沈黙が教えてくれたの

ここは私の場所じゃない

そうして私は

声をみつけたの
573名前はいらない:2007/05/14(月) 15:41:31 ID:L0EfRalz
初めまして 歌詞としてなんかかきたいなーと思って書いてみました。
批評よろしくお願いします。

「水槽」

やたら暑くて蒸す日の午後
曇った目で綺麗な台詞を吐くのは聞き飽きたわ
全部分かってるの 笑って聞いていてもらえるなんて思わないで
ねぇ。その綺麗なお面はどう剥がしてあげればいいの?
お互い見透かしてるんなら もっとフェアな関係で

愛が足らない 言葉が足らない
もっと混ざり合えたらいいの?
うわの空のおめめは何処を泳いでいるの
ココロが足んない? 時間が足んない?
ねぇこっちを向いてよ・・・
あたしまで 喋れなくなる

そろそろ日が傾き始めた
澱んだ空気をいつまで吸ってればいいのか
全部分かってるの?ねぇ、魚みたいな目で泳がないで
一体あたしを守るものはどこにあるの?
溢れ出してる恐怖で また部屋が澱む 

愛が足らない 言葉が足らない
もっと混ざり合えたらいいの?
腐り始めた狂気 進んでくれない時間
お金が足んない? 時間が足んない?
そんなことじゃなくて・・・
すべて有耶無耶になってく

部屋はもう溢れてる
もっとお互い素直になれていたら
思いを伝えられていたらよかった?
今からじゃ遅すぎる 枯渇してしまう
よぎる思いは違う波に浚われてく

愛が足らない 言葉が足らない
どうしたら溶かし合えるの?
変色する愛情 酸化する情熱
何が足んない? 何が足んない?

空気が足んない 酸素が足んない
ボンベをちょうだい、ねぇ、はやく
あたしがここで死んじゃう前に
息が出来ない イキガデキナイ

お魚のあなたは 目の前を 泳いでる
574ロラン:2007/05/14(月) 15:45:35 ID:iG+WhXqA
『記憶』

本当はもっと知りたかった
もっと話してもっと遊んで
もっともっと愛したかった
もう遅いの?
時は過ぎてる
心で思うことと体で感じることはとても程遠くて
忘れてしまう
貴方のこと

恐怖
575評価お願いします:2007/05/14(月) 18:14:06 ID:oAF/5eVF
今、いろんなビデオ屋さんにノンフィクション映画が並ぶ

秘密のなラブコメディ一般公開されるんだね

僕らの恋物語もいつかはこんなふうに売られてしまうのかな

あんな夢のような台本、役者さんは演じきれるかな

2人の出会いが急過ぎてとまどってしまうとしても

最終的にはハッピーエンドで終わるから気にしないで

台本に書いてあった「大好き」なんて言葉

観たら照れちゃいそうだね

それを観た男たちはきっと僕に頭を下げる

偉そうにするのも飽きたし続編早く作りたい
576 ◆notePDkbPQ :2007/05/14(月) 19:47:22 ID:95CLx3MI
>>540 ナスルーラさん、ありがとうございます。>>380書きました。表情もですけどピリピリ
とした雰囲気が好いのです?
沢山の評価いつもお疲れ様です。

577名前はいらない:2007/05/14(月) 19:50:09 ID:95CLx3MI
>561 >565 >566 >568 >570
>571 >572 >573 >574 >575
未評価
578ワインの余韻:2007/05/14(月) 20:05:20 ID:6TBt7KVu
 
 『美とは移ろい』

 夕暮に響く惰性の鐘
 旅人にだけ吹く始まりの風
 粘っこい肉達から逃れる方策
 夜風に誘われ密かな出立

 愚直に携える一握りの炎
 運命の縫い目を意志なく蛇行
 奥底に住む悲しき受難人
 ほどける人に巡り合う前途

 不変の引力に導かれし希望

 

 
 
579ワインの余韻:2007/05/14(月) 20:21:33 ID:6TBt7KVu
>>464 >>555
評価ありがとうございます。
>>437
作品はまだDばっかだけど、コテだけは唯一の誇り。ありがとうございます。
ではおしゃべりはこの辺で。

580名前はいらない:2007/05/14(月) 20:42:20 ID:aK3vSfcj
ガムを買うときは「あのチューイングガムください」といつも言います。

>>455
陽炎をそのまま心象表現に用いた作品。
次第に自身が消えていく様を表現しているがその中身は軽い。抽象的でインパクトも無い。
また闇と漆黒の闇と真の闇との違いが不明瞭であり、軽率な言葉の乱用とも見て取れる。
言葉のリズムも独創性も必要であろう。句読点が多いのも読みにくい。 評価D

>>467
死別する人に宛てた手紙である。
感情を筆のままに書いており設定・状況などもない為誰でも共感性は抱けるとは言いがたい。
読む側への意識が足りていないため読む側も面白く感じることが無いのだろう。 評価D-

>>468
読む人間に対して伝えようとする意思が薄弱であるように思う。
最後の一行は「伝えること」より「結果」を優先してしまっている。
つまり、読む人間に解釈を完全に任せてしまっているのである。
読了後に特に感じる所が無いのはそれが見事に空振りしてしまっているといえるだろう。 評価D

>>471
思いつきの言葉である。 評価E

>>477
非常用漢字を用いている。おそらくは硬質さを詩に含ませる為であろうが小手先のトリックである。
これほどの漢字はナップルズ氏ほどの作品(レベル)でなければ無用なものだといえるだろう。
既存の文字からいかに抜け出しそれ以上の表現をなすか、が面白いのであって詩であるといえるだろう。
愛と愛と言ってしまう所の何が面白いのか、ということよく似ている。 評価D-

>>479
関係性のない言葉を語感良く並べた詩である。
イメージを楽しく読むもので意味に囚われる必要はないだろう。あったとしても通じるレベルではないw
サイレントフィルムの空中分解は面白い表現だと思った。 評価D+

>>482
意味不明である。
ただ目的があるようにつくられているような気はしない。 評価E

ついでに→ PinF ◆V8a3iiyrvY に言っておく。連投はするな馬鹿者。

581ウサギ歯:2007/05/14(月) 21:45:14 ID:h7QNAWOf
>Nasrullah さん 
ありがとうございます。もっと言葉選びます。
タイトルのノリで書ければ良かったんですけど。

「暗転の後に」

疚しいと思うから疚しいのだ これは俺の人生だ
途中参加なら丁重にご退場願う
人間らしさの欠落や 思いやりの無さを理由に 責められる
糞の役にも立たないよ 鬼畜の所業も人の業なのだから
自分の肉に深く食い込んだ刺を抜くのは痛かった 
それ位の後悔なら感じてやる 場面は暗転し そして変わるものだ

第二幕が上がる前に お前達は早く舞台から掃けてしまえ
ギャラなら出ない なあ 何言っても役は与えられるもので
もうそこに名前など並べられてもいないのだから

もう戻らないのだ 決めてしまったのだよ
もう繰り返せないのだ 覚悟を決めてしまったのだよ
生ぬるい日常は此処で幕だ 

これからは ただの知り合いや友達になる それだけだ
歩く道は異なってしまった 隔てたものは何だ?

そこに横たわる意思だ 誰も責められやしないよ
何も責められやしないよ 人生は誰のものだ? 
582m:2007/05/14(月) 22:22:43 ID:Ie5M9jpz
「生命は」

綺麗な人形も棄てられたらボロボロの不細工なんだぜ
手の込んだ高い西陣織も汚れたらただの布切れなんだぜ
人間国宝が作った江戸切子も割れたらただのガラス片なんだぜ
みんなが欲しがる1万円札も破れたらただの紙屑なんだぜ
みんなに好かれるイケメンも火傷したらごく平凡な若者なんだぜ
どんなに良いものも何かあれば直ぐに価値が無くなる
所詮生命なんてそんなもん
583名前はいらない:2007/05/14(月) 22:32:23 ID:4jVr1G/B
『アサボラシズム』

頭の中をくりぬかれた二つの人形が浅い川を下ってゆくよ

ようやく自由になれたんだね

ようやく自由になれたんだね

頭の中をくりぬかれた人形が浅い川を下ってゆくよ

ようやく自由になれたんだね

ようやく自由になれたんだね
584名前はいらない:2007/05/14(月) 23:20:35 ID:W+lovC1D
売れない小説


現実は小説よりも奇なりとはよくいったもの
実際自分が欝になるなんて誰しもが思っていなくて
サイコロを振って1が出たからお前だななんて単純なことならまだしも
原因を特定することは不可能で
自分の一挙一動が連鎖的につながっていると考えるだけでもう駄目になる。

現在薬理3の授業では鬱病に関しての授業の真っ最中であり
他人にはすっとは言えない病気を解説されて黒板を写しテストで試験をとって単位をとる
自分の恥部が丸裸にされているようで恥ずかしくなる
鬱病の症状が書かれたプリントが配られ
ぶっきらぼうで下手糞、歪んだ正方形を文章のはじめに9つ付け加える
すべての四角に荒い線が書かれて苦笑いをする


薬学部の学生が欝になり、それを授業で習い葛藤する

よくある話で奇でもなんでもない
もちろん、売れそうにもない
585疲労イタチ:2007/05/15(火) 00:23:44 ID:NuC7zLjj
「ドライ」

風が吹くたびぼろぼろと落ちる ひび割れた肌
曲がり角の先 その気配に思わず収縮する私
近寄らないでよ
あなたと擦れ違うと 風が起きるの
その風はやはり 私の肌をぼろぼろと落とす
触らないでよ
私の体は掴めずに崩れるだけ
ぼろぼろと崩れる私を見る あなたの目が怖い
愛さないでよ
愛されても いくら愛されても
乾燥した粒状の体には その愛も留まらない
586名前はいらない:2007/05/15(火) 01:08:11 ID:epDJ6vNp
『夕日がなぐさめてくれた』

わたしの空っぽな三年間を
そっと夕日が包んでくれた

私と校舎とテニスコートをそっと夕日が包んでくれた

ありのままでいいんだよ
よく頑張ったね

そう言ってくれているような気がした

吐いた息が少しふるえた
587Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/15(火) 04:41:35 ID:lxzUcICc

>>579
>>581

お二方。
いつもそっけない評価ですまんです。

ここではコテでも名無しでも差別無く安い評価してます。

名無しが「馴れ合い」を口実に嫉妬した場合、被害がコテに及ばぬ様にする為です。

588Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/15(火) 04:45:22 ID:lxzUcICc

>>576

あーい。
お疲れさま〜♪(=w=)

589アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/15(火) 06:44:33 ID:b25aHIQs
今日はいつにもまして安いですが、
気に入らなかったら俺に噛み付くなり再評価願うなりして下さい。

>>483 割り箸
割り箸を引き離される恋人とするのは面白い。
でも最後に寄りそって幸福をかみ締めるという〆にするには
引き離されたあとのドラマが薄いかな。
一本の割り箸にも波乱万丈の流離譚があっても良いと思う。D

>>485
女を紙袋と喩えるが、それに詰め物する男はどうなのか
紙袋にも装飾やデザインや持ち手とかあるよね
底が破けてるとか意外と丈夫とか。そういう視点が足りないと思われ
D−

>>486
一連ニ連はなかなか良いと思うけど次で尻きれ蜻蛉な印象になった。
詩の本題は描かれないそれからになるかなあ
かなり観念に寄った詩だから何か物理的な小道具を出して
地に足をつけてあげたら良いかとも思う。D

>>492 船を出そう
最終行までは勇壮な印象があるが、
最後で凡百の恋愛歌になったなあ。
そのアンバランスさがなんともいえぬ。D

>>496
じゃあ噛みつきなよ。
下された評価が気に入らないならここを読め、読んでないってね。
人の詩の評価ならその投稿者に変わって噛み付いてやってもいいと思うけど。
噛み付きもしないで文句垂れるなら評価を認めたのと一緒だよ。

>>497
孤独な毎日が幸せというにはちょっと世界の肉付けが足りないかな。
それと君という存在が記号でしかないのも物足りない。
僕と君の世界を膨らませて欲しいなあ。D−

>>500
お茶を飲めない、歌えない、愛せない、というのが
なんでか良くわからなかった。能動と受動で満席になっているという事かな。
ここに説得力がないから話者の疎外感だけが強く浮き上がっている感じで。D−
590アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/15(火) 07:36:45 ID:b25aHIQs
>>503「この世は点と線」
うん、点と線だね。面白いね。
でもそこは詩の出発点であって、
そこからさらに思惟を進めないといけない気がする。D−

>>505 「復讐輪廻」
民族紛争とか宗教戦争とかどうなのかね。
あまりにも戦争を上っ面で捉えすぎてないかな。
子供の思い描く戦争反対の思念の範疇から一歩も出ていないと思う。D--

>>506 「螺旋」
螺旋という大道具が生きてないと思われる。
話者のひとつの感情のみが前面に出てちょっと食傷気味。
「貴方」はそこにいながらそこにはいない。D--

>>507 熟成
牛肉あたりは腐りかけが美味いって言うね。
恋愛の歌にしては毒があって良いと思う。
スウィートとか夢の芳香とか書きながら
「腐れ」縁の仲というような感じがする。D+

>>509 「バタフライ」
バタフライナイフに蝶の蛹のバタフライか。
何を主題にうたっているのかちょっとよく分からかった。
最終連の少年愛の語句で、ちょっとつまづいてしまった。D-

>>511 「ジハード」
ジハードの表題でどうしようもなく
原理主義のムスリムとかテロリストとかを想起する。
内容を見るとその見方は間違ってないと思う。
記述されていることは短いけど、良く分かる。
ただ詩情を眺める視点からすると文章が簡潔すぎて
少し物足りないかもしれない。D+

>>512 「乱歩蝶」
うん、良く分かる。でも簡素すぎやしないかな。
飛び方を知らないから歩く、という一語ではあまりにも詩世界が弱いと思う。
乱歩蝶という意味は良く分からないけど飛ばない蝶という存在を
もうちょっと広げて描いてみてはどうかなあ。D-
591名前はいらない:2007/05/15(火) 12:08:43 ID:+vCo6wHP
おそろおそろしい

布団の隙間から二つの逞しい腕だけが伸びてきて私の両腕を掴んだのです。
その腕にひっぱられ万歳をするような形になっても、まだぼんやりとしていました。
何故、あんなにもドアの陰は恐ろしいのに、こんなにも落ち着いていられるのでしょうか。
それは、きっとその腕が明らかに人ではないからでしょう。
もし、その腕に、頭と、胴体と、足がついていたらと思うとぞっとします。
592名前はいらない:2007/05/15(火) 16:19:07 ID:zxljDvQS
「電子の詩人達」
2chの掲示板、ブラウン管から見えるのは無数の詩
確立される投稿者と評価人、ルールもないような
この空間ではただ、啓蒙的に淡々と評価していくだけの評価人と
誰かに認められたいがために自身の感情を電子に変えて吐露する投稿者しかいない
レベルというくだらない気休めとで、自分の評価にニヤつくものや憤慨するもの
ただそれだけの関係
593不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/15(火) 17:38:32 ID:MUTeAaVc
>>136 >>329 >>507 ナス氏、遅くなりましたが評価ありがとうございます。
最後には言葉の重ねに頼りすぎ、窓口がせまいと評されてしまいましたが、
窓口を広げる気あまり無いです。一本の物語を軸として誤読の誘発材で
固めたような品の無い詩を書き続けようと思います。余談ですが、
私が名無しの時(評価E 不思議ちゃんい らっしゃ〜い♪)が引き金でコテを名乗る
ようになったことには気づいてないでしょうね。
>>589
アマモリ氏、評価ありがとうございます。
あなたのコメントにやさしさを感じました。バファリン以上の。
594544:2007/05/15(火) 17:56:24 ID:d7XfL8bM
Nasrullah氏、評価ありがとうございました。
藤井貞和風に書いてみたのですが、なにぶん短いですね。
今の力では限界です。
良い点を拾い上げて評価してもらったのでとてもうれしかったです。
595Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/15(火) 19:23:43 ID:lxzUcICc

>>593

覚えてるよ。
名無しの時にA評価した人。
実際に良い作品だと思ったから。
次でいきなりEにしたのは、
名無しでも、過去にA与えた人と馴れ合いになるのは危険と判断したから。
実際に余り良くないと思ったのも有るけどね。
最近の作風は言葉の虚を突いたナックル系(自分で意図せぬ解釈を読み手に委ねる)の作風になって来てますね。。。

596しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/15(火) 19:29:04 ID:zHXOIB+w
>>513
そうねぇ、何かの劇のようだね
んで
独りよがりな印象を受ける
言葉があっちいったりこっちいったりで意味が伝わりにくい
今度はもうちょい読み手のことを考えて書いてみて
D−

>>521
形だけ、みんながこうだから、面倒だから。
虚しさ。
中高生の恋かな。
しかしこの青臭さ嫌いじゃない。

D+
597PinF ◆V8a3iiyrvY :2007/05/15(火) 21:30:58 ID:/V4B1T53
Nasrullahさん、率直な評価ありがとうございました><
もっと主題を明確に(&わかり易く)しないと意味がないですね、、、
これからもいろいろ頑張ってみます!

>>490さん
そうですよね。読後で「だから何?」みたいなのはいけませんよね…

>>580さん
ご指導ありがとうございます
読みながらスタッカートを付ける感じにしたのですが…
もっと勉強してきます!

あと、もう連投はしません
598m:2007/05/15(火) 22:14:39 ID:OA605PMe
「僕である」

「僕に」なりたい 「僕で」ありたい
僕が「人間で」ある前に
僕は「僕で」ありたい
599みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/05/15(火) 22:17:16 ID:G5FRSbE7 BE:147978735-2BP(350)
「ホシゾラ」

空に伸びていく湯気のひとすじを
月明かりが静かに照らして
銀河の場所を瞳で描くと
世界は広がりはじめた

そこには透明な壁があるような気持ちがして
ずっと浸かっていたかった
600名前はいらない:2007/05/15(火) 22:34:31 ID:9tnsK+XL
topi

4

トピー工業を入社して僕を一週間がすぎようとしている。
もう絶望には慣れた。
絶望は友達さ。飲み会に連れて行かれた。
下呂をはいた。
誰もたすけてくれなかった。
トピー工業に入社して下呂をはいた。

居酒屋で並んでいるたくさんの靴をみて
むなくそがわるくなったのさ。
トピー工業。絶望には慣れた。
ていうか、これは俺以外のための歓迎会で
俺以外の人間のための酒で
俺以外のための一発芸で、一発芸を俺も
やらされた。トピー工業。

ふふふ、おかしいね。俺は営業だから
ものをうるんじゃなくて一発芸が仕事なのさ。
かっこよく電話なんてできやしない。
一発芸で恥をさらして手取り16万をもらうのさ。
何!!!??? 営業だって!!!???
すごいじゃないか!!!!
そんな事を言う人間が今まで出会った人間の
誰からも聞かれなかったことから、営業が
どういう物か分かる。つまり俺は

いや、もういい。トピー工業。絶望には慣れた。
絶望は、ともだちさ。クレッシェンド。夏。
601名前はいらない:2007/05/15(火) 23:11:57 ID:b+f2rnTR

自分の分身を殴るアダルト
現場はガラスでできた部屋
外の人間は見て見ぬふりが得意
血の雨で斑になる地面俯いて歩く
泣き声きこえるかい
叫び声きこえるかい
泣き声きこえるかい
叫び声きこえるかい
それは誰のこえか、こえか、こえか
混じりすぎてよくわからないよ

神様に殴られたチルドレンの歯がころがった
汚れぬめるエナメル質の白が、まるでカビのはえた地球だった

602 ◆XdPvouT9Mw :2007/05/15(火) 23:24:40 ID:Z+EkC/wX
>>590
”ジハード”書きました、評価サンクス。
なるほど、カスタムと同じ指摘です。
表現が直接過ぎて遊びがないという指摘は確かに正しい。
今後の参考にさせて頂きます。
603しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/15(火) 23:41:16 ID:zHXOIB+w
>>522
絵からイメージを膨らましたのでしょうか
年をとるにつれて子供の心が消えていくってことですね
しかし題がなぜ「夢見月」なのかわからない
読み手を考えて。
D−

>>523
感情の爆発だね
ただ君の感情はそんなに角張った言葉なのかな?
自分の言葉を探して
D−
604名前はいらない:2007/05/16(水) 00:13:13 ID:Xsi/JI8+
駄作系です
"×"


白い家
薔薇の馨溢るる朝の庭
旦那様があくび

温い風
真新しいエプロンを撫でる
…晴れて御嫁様

確かに掴んだ夢の玉座

ですが

叩けば壊れるだなんて
知らなかったの
605しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/16(水) 00:24:57 ID:PsDOXu6V
>>524
丁寧ですね
所々僕には意味のわからない言葉があるけれど
(例えば"藍の髪結い"とか)
これは良いと言えます
雰囲気がいい
それにイメージもすっと入ってきた
歌詞を書いたら面白いかなと思いました
C

>>525
小説の〆
"私は独りだ"って感じ
これ自体が点だから背景がわからない
D−
606名前はいらない:2007/05/16(水) 02:04:50 ID:Cw1JPQBD
肉だよ
肉肉
肉だよ

肉のくせに
肉ばなれ
いやらしい
肉の魂



あいつなんて
ミンチになれ
607名前はいらない:2007/05/16(水) 02:29:47 ID:QbZ1rKuX
「太陽の心」


現れた陰に横たわり
繰り広げられる公園で
子供が走っていた
何かに躓いた
立ち上がり、また笑いながら走り出した

あの子供は何に躓いたのか、何で躓いたのかなど関係ないのだろう


少し休んでまた戻ろう
608名前はいらない:2007/05/16(水) 02:47:23 ID:6H31S7/N
童子よ

その昔
お前がまだ胎児になる前
私は一つの過ちを犯した

童子よ

重たくなるお腹に
私は言いようもない義務感と矛盾で
一体何が入っているのか分からなくなるときがあった

童子よ

お前はすべての汚れた物を
浄化するようなくりりとした目で
世界と対面を果たす

童子よ

私の過ちは
お前にとっては他愛のないことだったのだろうか
お前はただただ美しく育つ

童子よ

手をつなぎ
声を合わせ
私は歌う
お前と歌う

童子よ

生まれてごめんと言うお前に
私は何も言い返せない
世界はお前を見ている
お前は
何を見るか

童子よ

産んでごめんと言う私に
お前はどうして
笑いかけるか

(「童子」)

609名前はいらない:2007/05/16(水) 03:14:34 ID:079kGEj/
〉〉605
評価ありがとうございます。
今まで詩という詩を書いたことがなくて、いろいろ書きながら評価を参考に精進しようと思ってるのですが、
点で背景が分からないっていうのはどういう意味なのでしょうか?良ければ詳しくお願いします。
610しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/16(水) 03:44:27 ID:PsDOXu6V
>>609
>点
詩と言うものが線だとしたらあなたのは点でしかないということ
>背景がわからない
内容が薄い
伝えたいことは大体分かるけれど力が弱いんだよ
もっと読み手を意識しつつ詩を太らせて
611しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/16(水) 12:19:11 ID:PsDOXu6V
>>528
無駄な文字が多い
もう少しシャープにもまとめれるでしょう
流れはいいしイメージはしやすかった
詩を少しシェイプさせよう
そうすればもっと良くなる
D−

>>529
これは骨組み。
詩として肉付けされていない
あと視点が自分に寄りすぎだね
それ故に勘違いにも読める
自分を突き放しつつありきたりな
表現にならないようにして
D−
612しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/16(水) 12:21:14 ID:PsDOXu6V
>>611

訂正>>528はD+
613しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/16(水) 12:32:59 ID:PsDOXu6V
>>530
ナルシスト。
話の繋がりが薄い
表層を書き写すのではなくて深く掘り下げて

D−−−


>>531
断片。
これは愚痴だね
詩じゃない
とりあえずそれをテーマに骨組みから

E
614名前はいらない:2007/05/16(水) 19:16:32 ID:x0zM6Zan
『独り言』
刹那的に生きる君を見て
僕は一人暗い部屋の中毛布にうずくまっている自分自身の感情を投影していた
僕は一人じゃないって
そう感じたかっただけなのかもね
本当は一人ぼっちがたまらなく怖いのです
ユラユラと揺れている木々たちは
何故感情がないの?
どうして人間は感情があるの?
そんな下らない問いかけさえも
今の僕はできてしまうんだ
君は今何を思うの
暗い夜を乗り越えた先には君は笑ってくれるかな
615名前はいらない:2007/05/16(水) 19:51:46 ID:4Fftwl2S
そうね、きっと貴方の言うとおり
でもね、どうしても言うとおりにできない、聞きたくない、貴方の声
貴方はすごく好きよ、一緒に笑って一緒に泣いて
でも、どうしてだろう
貴方に責められるとどうしても反抗したくなる
・・・私は自分を過信する自己中心的な己惚れ屋
この病気は治りますか?
悲しいのです、貴方に従いたいのに従えないこの心が
でも
いつも表すのは心とウラハラ、矛盾
616名前はいらない:2007/05/16(水) 21:07:37 ID:4Fftwl2S
誰か私を認めても
私自身を、今の私を認めてよ
褒めてよ、全部すごいといって
悪いところも汚いところもいいんだよって褒めてよ
甘えん坊、馬鹿みたい
変われない私に言い訳つけて
一番私が素敵と魅せる
なんて臆病者なんだ
もっと輝きたい
人の頼りとかそんなんじゃなくて
人に愛されたい
もっともっと信頼されたい
世界中のすべての人と仲良くできればいいな
すべての人と仲良くなって自信もって友達だって・・・。
そうすればもう何も怖くないもの
喧嘩をすれば必ず誰かが相談を乗ってくれて
私が泣けば皆私を慰めてくれる
ひとりぼっちなんてしらない
寂しさなんてしらない
そのとき居たい人とそのとき居れる
夢のような生活

すごいね
妄想、
617名前はいらない:2007/05/16(水) 21:08:45 ID:4Fftwl2S
連続スマソ、、、
618ぱんだ:2007/05/16(水) 21:13:14 ID:IQBQu+sD
>>614 D

タイトルや冒頭から作られた君=僕の図式が色濃い。最後まで読まされるのは、今の時点では独りよがり。
感情なら感情をもっと見つめて掘り起こしてみる。
いまはまだ静かな、根源にあるのはなにか


619名前はいらない:2007/05/16(水) 22:14:44 ID:U38hWllS
ちっちゃな部屋で僕は泣いている
望んだはずの孤独
間違っても さびしいからとはいえない
暖かく迎えてくれたけど 受け入れなくって 
どこか違ってみえてた 気がする
漫画のヒーロ 映画のスターに憧れちゃうんです
人の目気にせず
進んでいく 物語のヒーロ
大っきな声で叫んでみる
誰かに望まれたいと
失った分の 夢とか未来なんていらないさ
これから見つければいいんじゃない
抱いては消えた星の輝きを
これからの僕 明日からの今を描けばいいさ
皆がエキストラ
僕の出番待っていて いけばいい
漫画のヒーロ 映画のスターに憧れちゃうんです
人の目気にせず
進んでいく 孤独のヒーロ
620不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/16(水) 22:42:27 ID:j6rJCYpJ
うりぼう

 うりぼう うりぼう ぼくのうりぼう 
 フゴフゴ いって ちょこちょこかける
 あまくて ちゃいろの ちょこぼーる
 うりぼう うりぼう だれかに うりぼう
 ぼくの うりぼう だれかにだかれる ぼくのため
 ちょこちょこされて ぶひぶひ かなしい
 にがくてあまい ちょこぼーる
 うりぼう うりぼう りぼんがにあう
 きみに にあうよ おおきな りぼーん
 ぼくのじゃなくて だれかにもらった そのりぼん
 うりぼう うりぼう おもちゃのかんづめ さびてきて
 きんのえんぜる とびたった
 いっしょにとびでる おんなのこ
 さびしい さびしいのか ぼく
 
621土曜日のキャッチボール:2007/05/16(水) 23:18:47 ID:IxAfAwuE
キャッチボールを続けている
投げたボールがグラブに吸い込まれる
吸い込んだボールを掴んで投げ返す
投げ返されたボールをグラブで掴む
吸い込んではいないが、吸い付いてくる
握りなおすとボールはすっかりおとなしくなっている
移動しているボールは、静止したボールとまったく違うようだ
移動しているボールはボールそのものよりも力学に近い
具現化された力学だ
静止しているボールはそれに似ない
氷が水から蒸気へ変わるように
ボールも加速度の中で変化していく
投げ返す
放たれた力学は見えないトンネルを通ってグラブに到達する

冷たいレモネードを飲む
汗をかいたのでシャツを取り替える
川の浅瀬で犬が遊んでいる
飼い主の子供が犬を呼んでいる
犬も飼い主を呼んでいる
呼び合う二人は力学を知らない
ボールほど具体的ではないからだ

まだ革の固いグラブを反らせてほぐす
目を閉じてボールのことを思う
白い軌跡がまぶたに焼き付いている
まぶたの向こう側が明るい
大粒の汗が流れる

レモネードを少し残して水筒の口を閉める
立ち上がると細かい芝生がズボンから落ちる
小さなトスを受ける
ボールはここにある
ここにありながら、すでにここにはないのだとふと思う
622めい:2007/05/16(水) 23:20:08 ID:8DqUugCv
空にプカプカうかぶ雲を見て
あーなんて自分はちっぽけで無力なんだろうと思ったんだ
ふっと肩の力をぬいて大きく深呼吸したら
思わず涙が出たよ
 
きっと僕の涙は風に消えてなくなるだろう

 ばいばい 涙

明日の私は笑顔があふれてるだろう 
623名前はいらない:2007/05/17(木) 00:04:02 ID:/RMtFN+7
[魂の破片の場所]

魂の破片の場所。きらきら光る水。夢見るようなあけがた。
パリの茜色。東京の初恋。鈴の鳴る椅子。
野原で見る夢。少女の沈黙。かわいそうなあたし。
海岸のイメージ。うすいろのぼくら。かなた。朝。
よいさよなら。
生きる夏。稲妻の世界。廃屋のユリ。ほたる。
石の音。呼んでいるあおぞら。
ひややかな波紋。光のなかの眠り。鳳仙花。殺す秋。
夜明け。こぼれる光。太陽の小石。ことばの沈黙。
空の牙。風の喝采。夕陽。草色の三月。
ゆるされる未来。愛。

射殺されちまうぼくら。
624おくむら:2007/05/17(木) 00:05:23 ID:/jrVrvGK
お久しぶりです。時間ないのでコメントはさむだけ・・・。
未評価扱いでお願いします。

>>619
詩的な広がりが薄いかも・・・。意味で読ませるのではなく、
イメージで感じさせるってことを念頭に置いて書いてみてはいかがでしょうか?
たとえば、最初の孤独やらさびしいといった表現を、
何かにたとえるのです。
自分をさびしそうな何かに、あるいは自分の心を。
最初はうまくいかなくてもそのうちいい比喩とか思いつきます。

>>620
>うりぼう うりぼう おもちゃのかんづめ さびてきて
>きんのえんぜる とびたった
この比喩がよかったです。
さびしいって表現はいらないかも?
おかし、おもちゃ、童心みたいなイメージを使っているのだし、
表現内容も初恋とかがよかったかな、とかおもったり。
基本的には落差?対比?が一番表現したかったのかと思いましたが、
全面に出しすぎてるような?
読者の読解力を信じてもっとつつましく表現してもいいかもしれませんね。
625おくむら:2007/05/17(木) 00:17:17 ID:/jrVrvGK
>>621
科学法則から人間の感情への類推。
基本モチーフはわかりました。あとは表現方法ですね。
一連目の表現がやぼったいです。もっと切り詰められるはず。
ほか、そこらかしこに説明的すぎる嫌いがあるかも?
どうやって?
全部答えるのは無理なので、いつかいるときに聞いてくれれば・・・。
あるいは誰かに聞いてくれれば・・・。

>>623
新鮮だったかもです。この手法どっかでみたけど忘れました。。
破片である理由は、名詞を羅列する表現が断片的だからでしょう。
あとは場所って何?ってところでしょうか。
魂の破片がこの作品のひとつひとつの言葉であるならば(僕はそうとりました)
魂の破片の場所とは、この作品自体を説明する位置にあります。
それがあいまいなので、この作品全体が、僕の解釈の中であいまいになりました。
僕ならば、この言葉たちがあつまっている「何処か」を比喩によって表現します。
626しん ◆SHIN46tkbs :2007/05/17(木) 00:21:12 ID:tKwUjHbb
>>532
失恋かそれとも付き合ってみて何かが違ったか
すれ違いかわからないけど
言葉が君の中で迷走してる
読み手を考えて
言いたいことをはっきりさせてE

>>533
ふり返る。
ありきたりな表現
ありきたりな流れ
流れは真っ直ぐなのだから
表現をもっと練って
D−
627おくむら:2007/05/17(木) 00:25:59 ID:/jrVrvGK
>>622
わざとじゃないです。単純にミスで抜かしてしまいましたすみません。

僕といいつつ私な、一人称の変わりようの意味はなんでしょうか?


さて、一連目。ちょっと気の抜ける、あまりねられてない表現になってます。
プカプカとか、ふっと肩の力を抜いたらとかです。

>きっと僕の涙は風に消えてなくなるだろう

この作品でこの一文だけが輝いていると思われました。
前文までの積み重ねがあれば、この文で昇華する愉しみ?があるかな、と。


だめだ。頭が働かないので寝ます。おやすみ、。
628名前はいらない:2007/05/17(木) 00:43:02 ID:Dt61nlyD
港にカモメが墜落した日
世界が爆発するかのようで
思わず耳を塞いだが
ただぐちゅっと言う音が
波音の間に
渇いて聞こえただけだった

子どもたちはカモメの元へ寄り
奇声を上げたり
にやにやしたり
つついたりして
やがてそれにも飽きて
また各々の遊戯に戻っていった

腐った臭いが漂う港に
カモメの死臭は溶け込んで
ただそこに溶け込んで

カモメの形を象った
雲が追悼の意を示すようで
それは空に浮かんでいて
ただそれは
浮かんでいて

(「墜落カモメ」)

629不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/17(木) 00:48:07 ID:NnF925JV
>>624 はじめまして、おくむらさん、
文体と内容のギャップ伝わったみたいですね。
最後のさびしいのくだりは、最初は書かないでおこうと思ったのと、
飛び出た女の子のくだりも、うりぼうだけに藪からとびでるとしたかった
のですが、リズムが悪くなるのでやめました。アドバイス参考になりました
どうもありがとう。
630名前はいらない:2007/05/17(木) 00:56:30 ID:0bpbe322
「真っ赤な雲」

太陽よりも赤い雲に
カモメが突っ込んだ
焼け爛れた白い海
音よりも速く訪れる静寂
正常が異常へと遷り変わり
それら全てを飲み込んで
太陽よりも赤い雲に
太陽よりも赤い雲に



631三日月:2007/05/17(木) 02:19:02 ID:D/RZbjbG


離れられないと思っていた。
きっとうまく行くと信じていた。
恋が愛に変わる境目が人を現実に引き戻す・・・

人それぞれの生活があり、1人1人の事情がある。

やればどこにでも行ける

必ず目的地は見えてくる

そんな時、わずかな「すれちがい」が心を打ち砕く・・・

絶対にいわないと誓った言葉。
2度と使わないと決めた台詞。

「僕じゃ・・・」

今となっては自信を持って言える伝えれない思い

『君より1番は必ず現れない』

それでも乗り越えて生きていくんだろう・・・
それでも好きになっていくんだろう・・・

いつか誰かと一緒に歩いて行けるように

632名前はいらない:2007/05/17(木) 03:21:39 ID:YCpbU9WD
「うずまき」


ぐるぐるぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる

みんなうずまき
きもちいい

おにいちゃん、あたまがうずまき
せんせい、メガネがうずまき
おねえちゃん、おっぱいがうずまき
ともだち、おしゃべりがうずまき
ぼく、たましいがうずまき

ぐるぐるぐる
ぐるぐるぐる
633名前はいらない:2007/05/17(木) 12:09:29 ID:XUsAZ4PW
『ガラス』


くるくる回る
もう一度
ギラギラするのを
ここで待っている

全てが見えることは
存在が脆い証

私が求めているのは 余白
隙間が怖い

手の内明かして
対話のつもり
足元見てごらん
もう拾いきれない

きらきら光る
もう一度
完全になるのを
ただ願うだけ

634名前はいらない:2007/05/17(木) 13:19:45 ID:I3/ZQXXq
「みち」

こっちだよ
こっちだよと

さきゆくひとたちの
あたたかいランタンのひかりが
ぼくのくらやみをてらしてくれる

それはとてもあたたかいのだけれど
ぼくがみたいひかりはむこうにある

あのみちのむこう
635名前はいらない:2007/05/17(木) 13:21:32 ID:ZRjk4zh1
>>630
個人的にいいなと思いました。
636名前はいらない:2007/05/17(木) 17:11:37 ID:VxvTWy5k
嵐が来る

ごうごうと押し寄せる雨雲が私の海岸を覆った
ナニーは私の赤ん坊を連れそそくさと立ち去った

どうかいかないでおくれ

やがて雨粒が嫌悪感を込め私を打ちはじめた
ビチャビチャ
ビチビチ

肩は重くなり、うずくまった私は人影を見た

どうかひとりにしないでおくれ

人影は消え
失意の中
遠のく意識に
私は願った

どうか私をどこか遠くへ連れていっておくれ

いつごろか
目を冷ました私は
光の中にいた
そこは天国でも地獄でもなく私のいつもの海岸だった

嵐は私を何処へも運びはしなかった

ただ静かにさざなむ波だけが私を慰めてくれるような気がした
637名前はいらない:2007/05/17(木) 17:36:11 ID:VxvTWy5k
『カラクルマリオネ』

カラクルカラクル
ませませあはは
ツリート、ツレート
カクカクごじゃる

カラクルカラクル
あくせくあはは
ツリート、ツレート
カクカクござんす

マリオネ、クリオネ
カクカクガクガク
ウエカラツリート
ツレーゾあはは

あははあはあは
アハハハ
うふふ

ツリート楽でも
心は空っぽ
638名前はいらない:2007/05/17(木) 19:00:23 ID:RfRPHGyB

深くて暗い土の中
彼は一人で踊ってました

ライトも当たらぬ土の中
彼は一人で踊ってました

眠たくなったとわめいて
腹が減ったとわめいて
彼は一人で踊ってました

布団が敷かれても
食べ物を渡されても
彼は一人で踊ってました

とても苦しそうな顔で
とても楽しそうな顔で
彼は一人で死んでいました
639名前はいらない:2007/05/17(木) 19:18:36 ID:HYilsMYt
赤いクレヨンを食べたあの娘は
頭から爪の先まで
真っ赤になった

私はちょうど赤いクレヨンを
失くしていたので
少し思い彼女の体を持ち上げて
頭から色を塗っていった

真っ赤な髪の毛が少し邪魔だったけど
いつしかそれも無くなって
真っ赤な頭から
真っ赤な脳みそが出てきて
おかげで私の絵は
全部が真っ赤になってしまった

ついでに部屋も真っ赤にしようと思って
彼女の体を部屋中に塗りたくった
彼女は背は高いから
部屋を塗りつくすには十分だった

部屋中が真っ赤になって
彼女の右足だけが残ったけど
もしかしたらまた使うことがあるかもしれないから
少し大きめの箱に
他のクレヨンと一緒に入れておいた

青、緑、黄、オレンジ
そして真っ赤な
彼女の右足

(「赤いクレヨン」)
640アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/17(木) 20:03:42 ID:0JuCrP46
うい、またぼちぼちやります。
評価に満足できなかったらどこが不満か言ってください。
もっかい見ますので。

>>532
失恋の詩ですかね。
時間を経てもぽっかり空いた空虚感。
文中は観念で埋め尽くされていて
地に足が着いてない感じ。
そうだね、
ここでは観念で終わらせずに異世界に逃避して
その逃避と現実を対照させるくらいの描写は
あっていいかもしれない。D−

>>533
うん、恋愛詩。
これも532と同じで地に足がついていない印象。
>一緒に出かけた日楽しそうに微笑む君は少し哀しげだった
楽しそうに微笑んでるのに悲しげっていう
この矛盾をもっと世界を交えて描いて欲しかった。
D−

>>534
指とリボン。運命の赤い糸ですか。
リボンにも指にももっと彫りこみが欲しいと思う。
小さな世界でもちゃんと細部まで描くことで
ぐっとイメージが増してくると思います。D−

>>537 「コンタクトコール」
うん、これも恋愛かな。
でもねえ、造りも世界も簡素すぎるように感じます。
>氷の道を
>短い歩幅で
この二行だけでは何も背景が見えてこない。
もっと世界を膨らませる必要があると思う。
D−

>>544「月夜」
イメージは細切れで何も伝わってこない。
誰が湖に飛び込んだのか
おまえとは何なのか
自動筆記的な雰囲気もあるが
あまりにも短すぎて何も掴むことができない。
細切れなら細切れなりに
もっと言葉を増やして欲しかったな。
D−

641アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/05/17(木) 20:43:29 ID:0JuCrP46
>>545
二連三連の描写は良いと思いました。
>冬と夏が愛しすぎて
なんてなかなか素敵。
夢のなかの過去に霞む人か。
でも最後の着地でこける。
いきなりナイフという語句が出てくるのが
なんで中学生になってまうのって具合で萎えた。D

>>546
まず括弧はまったく要らないと思う。
一連と二連はなにかドラマを期待させるものがあって良い。
でもその後
明暗と浮力のイメージがつながらなくて未整理。
それと最後に突如永眠してしまうのでこける。
重い鎧というのは面白いのでそこに絞って描いたらどうかな。
D−

>>551-554 我慢
本人で日記って言ってるけど、確かにその範疇にあるものだと思う。
まず長すぎる。ちょっと要点を纏めて書いてほしかった。
それとひたすら話者の自分語りに終始してるので
世界が一枚であまりにも薄っぺらい。
もし詩を書くことを目指してるのなら、
話者だけではなくて「あなた」とそれを取り巻く世界も描いて欲しい。
D−−

>>561 
うん、大人になった話者が
過去の幼年・少年時代の自分を見るわけね。
でも大人になったと書きながら
実はこの話者はまったく大人ではないですね。
なぜなら大人である背景がまるで描かれないから。
どちらかといえば
まだ多感な時期を抜けきれない少年の声といったところか。
D−
642名前はいらない:2007/05/17(木) 20:56:04 ID:Dcy9Qfm1
「この世の真実」

もう見たくない 真実なんて 
この手で捨てたいの いらないから
窓に映る二つの紅蓮の瞳 不平をつぶやく生ぬるい唇の奥
それでも漂えばいつか忘れるはず 眠る間に過ぎてゆけばいいのに
自分は弱い人間だから 目をそらせば生きてゆけるはず
でも世界の誰かが また嘘をつくから 
夜の月の光がが欠けていく
まだ知らない真実は 闇夜に隠しながら
そしていつか彷徨いつづけ いつか世界(しんじつ)が見えた 
見上げれば黒い星空 寂しさも愛しさもそこにはなかった
643rえnU7:2007/05/17(木) 21:48:45 ID:1Rr17yOp
それが求めていた、2 5 芯、低速、影により、死に行く、ことを、ならば、知らない
Enter↓
知ってる、色を あるように見せる、ひびく、かけがえのないこと、かえで、から
Enter↓
意味の見えないかえで くわえて犬 白い床の上における疾走、でもまぶしいのはよろしくない
Enter↓
めを、さえる、きる、いる、もめん、それを、について、はらう、のける、あるいは、そのままにしておく
644  ◆UnderDv67M :2007/05/17(木) 21:55:53 ID:J1+QlQwJ
誰も未評価をまとめようとしない殺伐さに衝撃を受けた
645名前はいらない:2007/05/18(金) 01:46:09 ID:VKoOr+bM
【昼に夜を見る】

動けなかった

合うことのない目が合った最期の時

動かなかった

二度と見えぬと知った時
貴方は静かに呼吸した


光を失って

闇すら失うこと
貴方の言葉の重みに
私の体は軋みだす


音と質量の世界に迷い込む
無機質な世界
存在だけが作用する


絶望の果てに何を見たのですか

どこか幼く丸みのあった字も
今では鋭い角を持つ字を書くのですね


何処にいるのですか


そちらの世界では今なお


存在だけが作用しているのですか
646ばあちゃん:2007/05/18(金) 13:58:31 ID:bM4PfUoQ
《蓮》
私は泥水から生まれた
腐敗した世界の
もがく人間の
尊いものはいつも汚れた中で私の流れる血は無色透明
汚れきった者の偽善と言いたげなまなざし
花は美しいのが真実
それは変わらない
647名前はいらない:2007/05/18(金) 19:37:25 ID:ZtKppice
歯車のグミィ


歯車になり
大きな何かを動かす彼を見て
ピノキオは憐れんだ

油にまみれ
ただぐるぐる回るその姿
何日も 何年も

おそらく
彼がいなくなったとしても
別の誰かが替わりになるだろう
必然性
価値
そこにいる意味

ピノキオが囁く
その甘い歌に釣られたグミィが
自分を求め旅立つ時
次の彼が埋まっていた
少し歪なそれは
また何年もすれば
立派な歯車となるだろう

今度は回ることで
どこかに向かい進む姿を
その5月の桜にも似た美しさを
長い鼻の影が見送った
648名前はいらない:2007/05/18(金) 20:23:54 ID:7AHSl46u
>565 >566 >568 >570 >571
>572 >573 >574 >575 >578

>581 >582 >583 >584 >585
>586 >591 >592 >598 >599

>600 >601 >604 >606 >607
>608 >615 >616 >619 >620

>621 >622 >623 >628 >630
>631 >632 >633 >634 >636

>637 >638 >639 >642 >643
>645 >646 >647

皆様お疲れ様です
未評価48
649名前はいらない:2007/05/18(金) 20:50:54 ID:FNCpYlo5
「欠乏」

バケツに貯めた酸性雨
灼熱のコンクリートに垂らして なくしたい

部屋に染み付くあの人の残り香
ぐつぐつ煮込んだスープの蒸気で けしたい

まといまとわれ  ふりふられ
グッバイ ミートソース 血によく似てる

私も茹でてよ できるなら昆布で  手間隙かけて

君が食べてるのは抜け殻なの  私は酸素の中にいる
650m:2007/05/18(金) 21:51:43 ID:L6I9Wq9B
「ねこ」

ただ甘えたくても
ただ甘える事も許されずに
冷たい箱の中に一人ぼっち
命を削って鳴いても
誰も見向きはしてくれない
人間てのは冷たくて
通りすがっても知らぬふり
たまに立ち止まってもそれは馬鹿な野次馬もどき
何を願っても鳴く事しか許されない
誰もいなくても誰かが助けてくれるという馬鹿にも等しい希望を持ちながら
冷たい雨に打たれても
ただ耐えて鳴かなければならない
弱者に冷たい人間を前に
こうして何ヶ月鳴いてきた
何故甘えてはいけないのか
疑問を膨らましながら今日も鳴く
今気づいたけど箱に何か書いてある
「オスです。かわいがって下さい。」
651mohi:2007/05/18(金) 22:21:17 ID:GvMxU6v2
652mohi:2007/05/18(金) 22:22:06 ID:GvMxU6v2
653mohi:2007/05/18(金) 22:22:54 ID:GvMxU6v2
654mohi:2007/05/18(金) 22:23:55 ID:GvMxU6v2
655mohi:2007/05/18(金) 22:25:35 ID:GvMxU6v2
656名前はいらない:2007/05/18(金) 22:40:54 ID:lwF6eUhY
なんてことないお知らせ。

投稿自粛警報報発令中。
未評価漏れは自己申告で。
657やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/18(金) 22:47:51 ID:acFvjpXb
投下しようと思ったけど未評価いっぱいのようだな。
業務連絡です。

【センゴボランティア募集】

センゴはすぐに未評価が貯まってしまいます。
評価は誰でもできますので、スレが滞ってきたら評価にも回ってくれると大変助かります。
皆でスレを活性化させましょう。
また、未評価が増えてきたら投稿は控えましょう。
658やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/18(金) 22:49:46 ID:acFvjpXb
>ナスルーラ
お礼を言ってなかったと思う。
>>371病 の評価ありがとう。僕が書きました。
6592ndfmg ◆BAOsRU9Npo :2007/05/18(金) 22:56:24 ID:oKb7dVD7
なんだかやたら溜まっているのでやっつけ評価

>>565 D+
それなりに、良い。
空と底、結局は地平の存在であり、地が特に意識されている。
現実とは遊離したようでも、握る「金貨」。彼女もまた俗な存在なのだろうか。
「それはそれは美しい」 一言で表現してもらいたくは無い。

>>566 D
少し詩的な風情。広がりはなく、深みも無い。

>>568 D-
主題を投げっぱなし。想起させるに足らず。

>>570 D+
リズムが良く、表現も凝るというほどではないが流麗。
秘めた薄暗いものが、想像するに容易いのが難。

>>571 D-
色々読み聴き、自分の力として欲しい。






6602ndfmg ◆BAOsRU9Npo :2007/05/18(金) 23:10:52 ID:oKb7dVD7
>>572 D
「声」とはいかなる希望か。題材がありきたりなだけに
挽回して欲しいところ。

>>573 D
感情が感情のままに噴出している。それもまた良いが、
洗練していって欲しい。


>>574 D-
根深い所の心情を吐露しているが、浅い。


>>575 D
ちょっと繋がりが不明瞭。誤字も痛い。
最後は良い意味で不遜。そこが持ち味か。

>>578 D
「粘っこい肉達」 力のある言葉だと思う。
美はいずこ?

661名前はいらない:2007/05/18(金) 23:35:57 ID:CcqFvu7t
笑ったり 泣いたり いつまでもあるのかな 
もうしばらくたって 君のこと思い出して モノクロだけど暖かい記憶

もっと会いたいから・・・
ずっと一緒にいたい
君の笑顔が見られるなら ほかには なにも要らない

「もう少し あと少し」って そうやって壁を乗り越えてきた

ようやく君に触れられた
焦る必要はない
頭では分かってるんだけどな

そばにいたいと 感じるキセキ
君と手をつなげるなら つらい事だって大丈夫
本気で思った


泣かないで それを見るために来たんじゃない
見えるだろ?
明日に繋がる橋が
手をつないで そばにいて
これからも 一緒に・・・
662名前はいらない:2007/05/19(土) 00:21:48 ID:Abta+9Zf
評価の高低とは関係なく、気になったものをつまみ食い

>>615-616
こういう女の子をリアルで知ってます。
この詩で誰かの共感を得ようと願うのは無理というものでしょう。
何故って、この詩だけでは「今のあなた」の姿を知りようがないのですから。
判るのは依存願望と自己肯定願望だけ。
ただ文章は素直で読みやすい。暑苦しいまでに正直なことは伝わりました。

もしこの詩を書いたのが男だったらC+、女だったらD。
男だったら語り合ってみたい、女だったら関わりを避けたい。

>>639
こういう不気味なのは結構好きです。
文章は平易。でも、もっと言葉を削ぎ落とせそう。
どんな絵を描いていたのか、元はどんな部屋だったのか、
そこら辺を仄めかせば世界観にもっと深みが出るかもしれません。
最後に残った右足に意味が欲しかった。作者なりの意味があったら教えて欲しい。
読み手としては、手の指でも良かったかな、と。大きさ・形がクレヨンっぽいし。

題名の書き方が気になるなあ。これだとどっかの作品集から引っ張ってきたようにも取れる。
評価はC。

>>643
やっぱり書体で目を惹きますねえ。言葉のセンスも面白い。
ばらばらのようで繋がりがある感じ。
こういう作品だけの詩集だったら買わないでしょうが、単品のインパクトはあります。
何というのか、安易に高評価を与えるのは躊躇うけども一次予選は通過させとこうって感じ。
評価はD++。
663名前はいらない:2007/05/19(土) 00:28:06 ID:adyQCn1u
『ペパーミントのみどり』

この物語の主人公を みどりと呼ぼう
みどりは夏を 告げるもの
逆向きの円錐を 土台として
葉っぱの帽子を 一枚かぶる
私たちに 爽やかな甘みを届ける
ペパーミントの アイスクリーム

みどりは人間になりたかった
夏の日差しに 疲れた顔
コーンに乗せる味に 困った顔
ミントを齧ってみたときの 渋い顔
ぺろりと舐めたときの 幸せな顔
色々な表情を 自分でも作りたかった

みどりはその夢を 魔法使いに話した
魔法使いは みどりを作った
アイスを売りながら 旅をしている
その顔はみどりと同じ
ペパーミントの色に覆われていて
目の下には 青い涙と黄色の星
お客はそれを メイクだと思っている
みどりは魔法使いが好きだった
同じ色で 人間の姿をしているから

魔法使いは話を聞くと 微笑んだ
みどりは 首をかしげた
「なんでそんなに 喜んでいるの?」
「君が自分から生きたい≠ニ言ってくれたからさ」

みどりは魔法使いが 自分の姿を
人間に変えてくれると思った
けれども魔法使いは何もせず
ただニコニコとお店の中で
笑顔を浮かべているだけ

だがやがて お客さんがやってきた
沢山の紙袋を持った 男の人と
藁の帽子をかぶった 女の人
二人は魔法使いに 一組のリンゴと
ひまわりの種を払った
魔法使いはそれを受け取ると

「大切にしてくださいね」

一つのアイスを差し出した



ある夫婦の間に 子供が生まれた
子供の名前は生命を 示すもの
父親の背中で 寝息を立てて
母親の帽子を 頭にのせている
二人に 満面の笑顔を届ける

二人は子供を みどりと名付けた
664名前はいらない:2007/05/19(土) 01:17:41 ID:Ikvnd1zF
『カナリア』


轟音鳴らして騒ぎ立て
気付けば辺りは死んでいる
目を覚ましたカナリアは
冷たいその娘に止まるのさ

赤い絵の具をぶちまけて
そこらに醜い絵を描き捨てる
カナリアそいつが嬉しくて
冷たいその娘に止まるのさ

膨らむ灰色見上げる頃に
熱い海が生まれてく
緑のお家が浮かんで消えて
冷たいその娘に止まるのさ

なんだかとても悲しくなって
カナリアピーピー声上げる
その娘は長い足跡残しながら
音を立てて進んでく
先に広がるコンクリート
音を立てて進んでく

あの娘はまたまた轟音鳴いて
赤い絵の具で醜い絵を描く
はたまた熱い海が生まれてさ
カナリアピーピー鳴くんだろう
カナリアピーピー泣くんだろう
665名前はいらない:2007/05/19(土) 01:34:43 ID:Abta+9Zf
>>581
うむ。吹っ切れ具合が心地好い。
かりそめの舞台俳優をやめて、自分の人生を主体的に生きるぞ、との主張が伝わります。
俺も少し前までは吹っ切れていたんだけどな……・今は色々絡み付かれてるわ、
とこれは個人的な感慨。
人生を演劇に喩えるのは珍しいものではないですが、詩としての纏まり具合がよろしい。
ただ、三行目の個別論に四行目の一般論を用いるのは訴求力が弱いとも思う。
『異邦人』のムルソーは鬼畜ではないでしょう?
それと、引っ掛かったのは、「ただの知り合いや友達」というところ。
「ただの友達」というニュアンスが今一つしっくりきませんでした。
でも、これも人によるんでしょうね。評価はC-。

>>619
基本のテーマは上と同じですが、アプローチが違います。
「ヒーロー」ではなく「ヒーロ」であるのがポイントなのでしょうか。
しかし、引き籠もりの夢想とも読まれがちで、どことなくヌルイ。
他人から望まれたいなら、おまえも他人の存在を強く望め!!
人生は相身互いじゃあ!!
評価はD。


>>620
「りぼーん」がつぼでした。
幼児教育に使ってやりたいですね(皮肉ではなく)。
個人的には締めをもう少し捻ってみたらいかがかと。
評価はC-。
666名前はいらない:2007/05/19(土) 06:39:10 ID:QEWUa6vw
『code:IIVII 』


磁気が渦巻く野に生まれ
焼け焦げた海で消えてゆく
儚き者の物語

鬼が奏でる律動に
合わせ踊る無垢の行列
閻魔の瞳に魅了され
欲望を喰らう愚者と化す

光と影に蝕まれた
身に施される快楽の演算
狂走の終わりに辿り着くのは
幻想の最果てシグナルIX(ナイン)

紅に塗られた鍵盤で
繰り返される行進曲
天に浮かぶ風車を廻し
閉じた世界に木霊する


磁気が渦巻く野に生まれ
焼け焦げた海で消えてゆく

code:IIVII 変えられぬ運命へ贈る
code:IIVII せめてもの弔い

667名前はいらない:2007/05/19(土) 06:44:26 ID:6g33k80m
詞書きました。
http://b16.chip.jp/etarnal
668れすと:2007/05/19(土) 08:48:49 ID:jxP4lzZa
>>659
>>571書きました
評価ありがとうございました
669名前はいらない:2007/05/19(土) 09:07:20 ID:tvUCMnUX
>>661
>>663
>>664
>>666

お前等は空気読めませんか?
日本語も読めませんか?
どっちにしろ死ねよ。
670名前はいらない:2007/05/19(土) 10:38:59 ID:X6hYTE60
>>669
仕切り厨うざい
671名前はいらない:2007/05/19(土) 11:20:31 ID:tvUCMnUX
>>670
ゆとり乙。

>>591
どこかの切り抜き。
ドアの陰が恐ろしいのと布団の隙間の関係が見えず消化不良。 評価D--

>>592
こんな詩定期的にくるNE(^ω^ )
じゃあお前はなんだと子一時間(ry 確立される−ルールもないようなってどっちだよ。 評価E

>>598
面白くないです。 評価E

>>600
詩というよりただの独白に近い。
面白くはなかったな。 評価D-

>>604
玉の輿されどバツ1の×だろう。
しかし説明ばかりで詩的さはない。 評価D--

>>606
ガオガイガーの「光になれー」を思い出した。
塊と魂ってすごく似てるよね。 評価D--

>>607
もう少し描写が欲しい。主人公の設定などは想像に頼るしかないが情景としては不十分。
短い間に「躓いた」が三語もあるのは良くない。語彙の少なさが見え隠れしている。
タイトルもひねりが欲しい。 評価D
672ウサギ歯:2007/05/19(土) 11:41:54 ID:zVGecICb
>665
評価ありがとうございます。
テーマは転職でした。相談せずに決めて、待った無し。個人的な感慨です。
同僚ってラベルが剥がれて、ただの友達にって。
673名前はいらない:2007/05/19(土) 11:45:38 ID:pQVw2Kw6
>582 >583 >584 >585 >586
>599 >601 >608 >621 >622

>623 >628 >630 >631 >632
>633 >634 >636 >637 >638

>642 >645 >646 >647 >649
>650 >661 >663 >664 >666

皆様お疲れ様です
未評価30
6742ndfmg ◆RWQgmBzM32 :2007/05/19(土) 12:27:22 ID:m9JYoSpb
即興だったのでトリップを失念。
今日も望まれない評価をば。

>>582 D
壊れたら失うのは道理。しかし壊れるからこその美。
生命の良さを詠っていないのに、そこに結びつけるのは
いかがなものか。

>>583 D+
「アサボラ」の意味がわからなかったのでなんとも。あさぼらけ?浅い川?朝ボランティア?
感じるものが少々あるが難解。一連が2、四連1、数の差異は何か。
色々考えさせられる。自由とは死かもしれない。

>>584 D+
「一挙一動が連鎖的に」鬱病的思考がよく表れている
一、二連が小説部分か。試みは面白い。
もっと切実な感が欲しい。

>>585 D+
愛と嫌悪。表現で少し秀でている。
「収縮」と「やはり」が変かも。

>>586 C-
短いが纏まっている。
「吐いた息が少しふるえた」 そこに込められた感情が
心を刺す。ありきたりながらも、良い。





675名前はいらない:2007/05/19(土) 12:50:14 ID:aRthLXsW

「ある男の憂鬱」

無人プラットホームで
逃げ出したぼくは
真夜中の冷たさに
ぶるっと震えて
ポケットに手を入れて
肩をすくめる

列車を待っている間に
頭の中で繰り返される
悪魔主義の人間の戯言
それに共鳴するように
黒い列車がやってくる

白眼の車掌に切符を渡すと
彼は低い声で
「地獄行きですよ」
と言って菊の花を手渡した

発車の笛が鳴る
それが耳に響いて
やたらうるさかった

速度がどんどんと増して
静寂に満ちた列車の
窓ガラスにうつる
ネオンの街が溶けてゆく
目をつぶって追憶する
記憶が溶けてゆく


耳元で悪魔の
行進曲が聞こえる
かみさま
もう少しで
明日は朝でしたか


あ、ああ、あああ、
闇にぼくが溶けてゆく
握りしめた菊の花びらが
舞って体液の上に落ちた
6762ndfmg ◆RWQgmBzM32 :2007/05/19(土) 13:00:16 ID:m9JYoSpb
>>599 D+
湯船なのだろうか。狭い空間と空想の宇宙、
対比は良いのだけれど。
透明な壁を気持ちよいというのがわからない。
制限なのか広がりなのかどっちつかず。

>>601 C-
なんだかロック。世相が表れている。
結びはまさにロック。色々稚拙とも
見受けられるが、嫌いじゃない。

>>608 C
非常に書き慣れた感。時系列を追って、展開されている。
過ちのあり方がすこし曖昧でそれが童子にかかるのか、
すこし矛盾を感じる。
読ませる力がある詩。

>>621 C++
細かい描写、構造を詩的に表す。
途中の飼い主と犬の描写がよい。
繋がりもまた力学か。妙に長いと思ったが、読んでいくと
すっと浸透する心地よさ。最後の余韻も上々。
丁寧で、粗が見当たらない。見事。

>>622 D-
少し感傷に浸って見ました。それだけ






677zzz:2007/05/19(土) 13:00:31 ID:Ud97b4Vc
〉582
説得力のない主張にしか見えない。
「所詮生命なんてそんなもん」と言いながら
生命についてあまり書いていないのはどうかと思う。
諸行無常について書きたいのなら足りなすぎる。
命の美しさとそれが失われることのもっと強い対比が必要。


〉583
「アサボラシズム」がわからない。
「あさぼらけ」からきているのか?
言葉遊びなのか?
頭をくりぬかれ、別れ去る人形が「自由になる」というイメージは
なかなか興味深いと思う。
でも、もう少し言葉が欲しい。
これだけでは読み手を貫くには足らないと思う。
D+

>584
解説的に過ぎる。物語りが書きたいのなら詩である必要はない。
物語りとしては足りているが、詩としては足りない。
歪みと直線の葛藤はあまり伝わらない。
これだけなら、「そうですか」でおしまい。


>585
こういう表現はとても好きです。
「ドライ」と言いながらとてもウェットな人なのだろうと思う。
心身の質感は表されている。
だからこそ、安易に「愛され」などという言葉は使わないで欲しい。
「愛され」という言葉ではもちろん「愛」は見えてくるわけがない。
なぜ「ドライ」なのかも表せると
もっと鋭い詩になると思う。
D+

>586
かけてきた時間とすくむ足、肌を撫でてくれた陽といったイメージはわかる。
おそらくは「夕日」は「わたし」であり「三年間」なのだろう。
描写対象は珍しいものではないだけに
ありふれた言葉では弱い。
ありふれた言葉でありふれた心象(でもわたしを支えるものを表そうとしているのなら、
成功している。
でも、多くの読み手にとっては
題名の「夕日がなぐさめてくれた」ですべてが済んでしまっている。
もっと言葉に工夫が欲しい。
「ありのままでいいんだよ」とかそのまま言葉にしないで欲しい。


678ホケキョ:2007/05/19(土) 13:11:25 ID:2Iv1AldU
私はあなたの腕の中
足をくじいたシンデレラ

私のすべてを晒すには
12時までじゃ早すぎる

最初で最後の階段を
あなたとのぼりつめたくて

わざと堕としたガラスの靴

壊れるものなど

壊してしまえ
679名前はいらない:2007/05/19(土) 13:44:53 ID:h9DYAI55
評価させていただきます!

>>623
散文的にするには、表現がありきたりすぎます。
また句点で区切るというのは、好まれたものでありません。
もう少し勉強を、すいません。D-

>>628
事実を並べただけというか、メッセージが全くない気がします。
「死は結局自然に溶け込む」とでもいうのでしょうか。
もう少しキレのある言葉や、テンポのよさがほしかったところ。
いたって平凡なものになってしまいました。
墜落したカモメという題材自体は個人的には面白いと思います。D

>>630
夕焼けにしては、変なフレーズが。
かっこよさげな言葉を並べただけで、意味が見い出せないです。すいません。D--

>>632
シンプルだけど嫌いではありません。
ただもう少し長めにしてもよかったのでは?D+

>>634
これもまたシンプルですね。ただ全部平仮名にする必要はなかったような……
最後にはこの子供は、暗闇の中に進んで行ったのかな?D++

>>636
可もなく不可もなくといった詩として私には見えましたが、
何か裏の意味がある気もします。
ナニーという名前などから、自慰行為かな?とも考えましたが……。C
もし違うなら再評価を。
680名前はいらない:2007/05/19(土) 13:50:32 ID:h9DYAI55
>>650
切なくなりました。最後の一行にも、人間の無責任さが出ている気がします。
題材は王道をいってますが、屋台骨がしっかりしていて、
相手に読ませる力があると思います。C+
681544:2007/05/19(土) 14:54:10 ID:MpZvcr2/
「尖塔に立って」

尖塔の上に立って
ここからは色んなものが見えるんだ
高校生の不純異性交遊、爆弾テロ、ヤクザの抗争・・・
少々危なっかしいが
俺にはお気に入りの場所なんだ
君も覗いてみないかい
682544:2007/05/19(土) 15:06:04 ID:MpZvcr2/
訂正:俺には→それでも
683ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/05/19(土) 15:12:40 ID:J/sb9KCn
>>679

>>623を書いたものです。
 評価ありがとうございました。
684ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/05/19(土) 15:52:56 ID:J/sb9KCn
ぼくも勝手に参加させていただきます。
>>637
すきですね。センスを感じます。
ただ最後の連がいまいちです。変に現実に戻されるというか。
それまでがよかっただけにもったいないです。C-
>>638
心象風景なのかもしれないけれど
詩としては響いてくるものを感じられませんでした。
題材としては面白いので表現をもう少し工夫してはどうでしょうか。D
>>639
好き嫌いが分かれるかもしれませんが僕はすきですね。
でもなんだろう。とても斬新で鮮烈なイメージで
ある種のカタルシスすら感じられるのに、どこかやぼったい。
たぶんリズムをもう少し工夫したらさらによくなるかもしれない。C
>>642
ある種とても耽美的な作品だと思います。特に
>窓に映る二つの紅蓮の瞳とか
>でも世界の誰かが また嘘をつくから 
>夜の月の光がが欠けていく
などのフレーズがすばらしい。ただテーマが感傷的すぎて万人が受け入れるか
な、ということと、最後をニヒリズムでなくそれでも少しの希望を持たせたら
よかったのにと個人的には思いました。C


685名前はいらない:2007/05/19(土) 15:59:50 ID:Qk2nTJ0O
実家に棲みついた座敷童子は
びっくりするくらいの大食らいで
おかげでうちの家計は
火の車だそうだ

何を思ったか
その座敷童子は
どこから汲んで来たか
大量の水をバケツから
がばっとその火の車にかけたのだ

おかげで火の車は
あっさりと鎮火し
実家の家計も
なんとか持ちこたえることができた

とはいえ大食らいの座敷童子は
寝ても覚めても
朝から晩まで飯を食っているようなやつで
そのうち牛になるぞと冷やかすと
突然牛になり突進してきて
私の肋を折った
私はごめん、ごめんと言うしかなかった

そんな夏の日
座敷童子は暑い暑いと言いながら
バクバクとカキ氷を食べていた
そのうち腹を下し
トイレに駆け込んだが
そこで座敷童子は
自分に似た小さな座敷童子たちを
一斉に排泄した

生まれたての小さな座敷童子たちは
腹が減っていたのか
お腹をキュルキュルキュルキュル言わし
そのうち大食らいの座敷童子に
我も我もと飛びかかった

大食らいの座敷童子は
あっというまに小さな座敷童子たちに食いつぶされた
満腹になった小さな座敷童子たちは勝手に家の戸を開けると
ドタドタと家から出て行って
方々へ散り散りになった

やっと座敷童子がいなくなったので
私はほっとして
後に残った大食らいの座敷童子の骨を
そのまま使えそうだったので
折れたばかりの私の肋にあてがったのだった

(「座敷童子」)
686ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/05/19(土) 16:44:21 ID:J/sb9KCn
>>643
すごいですね、ことばの切り立ち方。ぞくぞくします。
ただ途中のEnter↓がたぶんここだからうまく表示されないのでしょうが
あまりきれいではありません。レイアウトが工夫できる媒体で読んでみたいです。C++
>>645
ただただせつないです。胸に響いてきます。
技術的な点でいうと連の配置にもう一工夫が必要。
空行が多すぎて内容の割には見え方の点で損していると思います。C-
>>646
蓮に対する解釈とかが世間一般のものを踏襲しているばかりで
あまり独自性を感じられませんでした。
あと、何をいいたいのかがわかりませんでした、すみません。D
>>647
ぼくは知りませんでしたが「歯車のグミィ」という逸話が
ピノキオのどこかにあるのでしょうか。
うーん微妙ですね。なぜピノキオなのかわかりませんし、
言っている内容も半世紀前の社会主義者かってくらい手垢のついたものなので
あまり伝わってくるものが感じられませんでした。すみません。D
>>649
最初の連と最後の連にちょっと目を引く表現がありますが
それでも全体的には言葉の選択がちぐはぐです。
たとえば「まといまとわれ  ふりふられ」「昆布で」といった
純和風な表現が他の連から浮いている感じがします。
表現の抽象度もまちまちです。C-

687名前はいらない:2007/05/19(土) 16:56:41 ID:MpZvcr2/
「騙り部」

俺が嘘ばかりついているって?
おまえは嘘をついたことがないって言うのかい
赤ちゃんじゃないんだろう
簡単なトートロジーさ
全てが嘘なら
反転させれば全て本当さ
全てが本当なら何をやっても許される
そんな世界に俺たちはいるんじゃないか
本当の正義が世界を破滅させるなら
俺は嘘をつくばかり
688zzz:2007/05/19(土) 17:28:09 ID:Ud97b4Vc
>645
硬質な壜の底な感じ。
硬い言葉を多用して無機質さはでている。
それだけに「光」「闇」「絶望の果て」という言葉が全体をチャチなものにしている。
遠い描写でポツリポツリと書いているのもいいと思う。
背景をぼかす様にしているが、もう少しシャープにしてもいい。
D+

>646
少し構成が変に思える。
流れを捉えにくい。空白をはさむところと繋げるところが混乱している。
中二病と言われてしまわないためには、言葉が足りない。
あまり抽象的な言葉そのものに頼った詩の作りはよくない。
作者の身体から言葉が出ているのではなく、
寄せ集められた言葉を用いている気がする。


>647
固有性、意味、価値、それらはあまりにも語られすぎるものであるだけに、
取り扱いにはきわめて注意を要する。
それを追う甘さ、辛さ、厳しさ、楽さ、哀しさ、美しさ、
坦坦と言葉を続けることでイメージはまとまっているが
さして面白いとは思えない。
ありふれている。
「個性的な人材を」とかいう会社が極めて個性的でないと同じような感じ。
あと最後の節はいまいちよくわからない。


>649
音が面白い。マザーグース感のあるテンポ。
どうせならもっと意味を崩したり、明るく毒々しくしたほうが
「欠乏」は際立つと思います。
わりと好き。
D+

>661
面白くない。
B級ラブソングとしてならまとまってると思う。
口当たりがよくて何処にでもある言葉を集めてきただけ。
その分、色んな人が浅く思いを乗せるには都合がいいでしょう。
ただそれだけ。
もっと深い描写、肌の向うの血管が見えるくらいに踏み込まないと
詩としてはダメだと思う。
D-

>663
あまりにも説明・解説的な文章過ぎる。
表現が単調にならないように気をつけて書かれているのはわかる。
でも、それがうまくない。
アピールしないようにアピールされたアピールみたいな感じ。
そこが気になって素直に読めない。
もっと削る、広げるのメリハリがあっていい。
物語り、小説ではないのだからまとめることを少しおろしてもいいのでは。
D+
689名前はいらない:2007/05/19(土) 18:15:54 ID:LKJq2D5M
>631 >633 >634 >636 >664
>666 >675 >678 >681 >685

>687

皆様お疲れ様です
未評価11
690名前はいらない:2007/05/19(土) 18:35:18 ID:FxDar2mD
「おんな」

お母さんに叱られた
魚の食べ方が上手になれなくて

「女性としてのマナー」「女性としてのマナー」

おとうさんに叱られた
O脚を直せ、O脚を直せ、と

「女性としてのマナー」「女性としてのマナー」

先生に叱られた
愛に生きることこそが女だと

おっさんが叱られてた
「誰だって女から生まれた」「誰だって女から生まれた」

わたしももうすぐ きみのままになるよ
きみにとってだけのままになれるよ

「ありがとうお母さん」「ありがとうお母さん」
691名前はいらない:2007/05/19(土) 18:51:14 ID:glP9lHQ2
「ポジティブ現実逃避ING」

不自由ことばかりだから 
壊れる前に抜け出せ
物心付いた頃の真っ白な心で。
平等に流れる時の中を 
自分だけ摂理で逆らいながら
誰も知らない隠れた未来の遠く向こうへ。
遠く遠くどこまででも 歩いていこう 夢が見えるまで
遠く遠くどこまででも はだしで行こう 夢の向こうまで
692名前はいらない:2007/05/19(土) 19:23:12 ID:dFSEqDq7
「地下鉄」

揺られて
運ばれて
塞がれて
照明は半分落ちている

この人の手はうつくしい
その人の肩はまっしろだ
あの人の背中はやわらかかった
瞳は今、
虚ろだろう

ゆるやかな轟音が
感覚を奪う
これは夢なのだ
妄想なのだ
茶髪の女子高生も
疲れきった大人も
妄想だ
目を覚ませばすべて崩れる
後に残るのは
骨と肉
食らうための
骨と肉

縛りつけられた足
到着を告げるベルが鳴った
693名前はいらない:2007/05/19(土) 19:41:57 ID:hkQNvHEH
「語るあいつ」
歩み止め、”あいつ”は俺の方を向く。つぶらな瞳を向けて呟く。
お前なんて生きている価値ないんだよ。死ねばいいのに何で生きるの?
小刻みに足を震わせ唇をしっかと噛んで俺はうつむく。

不満だと俺はあいつに話したが、あいつは俺に見向きもしない。
ただ単に首をかしげてまた戻し、大きな声で何か言うだけ。
ぼくきゅーちゃん どうぞよろしく こんばんは おはようおはよう ぼくはきゅーちゃん

鳥籠の中の小鳥に恋をして、あいつと呼んで何年経った?
愚かしい。現実逃避自己嫌悪怒りと恐怖哀れみの念
俺自身鳥籠の中暮らしてる。人に好かれず鳥に好かれず。

俺は食う。あいつを全て食い尽くす。肉も残さず骨も残さず。
自分も食う。自分自身を食い尽くす。不安なこの世を逃れるために。
694夜露 ◆.5mHBKLv7Q :2007/05/19(土) 20:01:57 ID:50a43KaV
>>540Nasrullahさん、評価ありがとうございます。
お礼が遅れてすみません。
三國志の冒頭にバッチリですか。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました。
695 ◆CeJ6D/I4qE :2007/05/19(土) 20:17:57 ID:zD9IMgSf
「過ぎし夏の夕景に」

陽は落ち、空が反転し黒々とした光が滲みはじめ、私という存在など気にもかけず、いやおそらく一切の存在に付加している意味理由を無視して、夕闇は地に降り立った。
ブランコの影が規則的に揺れている、そしてそれは帰宅を促すさよならの鐘のようで、帰るべき家のない私は、一人また一人と消えていく友人(あるいは他人だったかもしれない)を羨ましげに、また戦争に赴く希望と絶望に満ちた青年を見送るような心持で眺めていた。

私は空に穴が開き、そこから天使が這い出すのを待った。
夜が星を全身に纏うのを待っていた。
そこで私は夢を吸うのだ、肺の隅々まで澄み切った夢で満たすのだ。
しかし夢というのはある種の麻薬のようなもので、たしかLSDとかいう。
であるから、星を見つめすぎるのは危険なことで(私は個人的に誘惑星と呼んでいるが)
かくいう私は既に、星の誘惑にしれぇっと騙されて、
理性は一応、地表にしがみついてはいるが、私の根底を満たす源泉のようなものは、
宇宙の彼方に飛ばされて(それが幾つも集まったのが天の川だという説もある)、もう当分帰ってきそうにはない。
全てが私を含むのと同じように、私が全てを含んでいるのは紛れもない事実のようだ。
696名前はいらない:2007/05/19(土) 20:29:08 ID:jEk0x4SD
>>638
あ〜、こんなん好きだ。
697名前はいらない:2007/05/19(土) 21:44:19 ID:adyQCn1u
>>688
>>663です。評価d
なるほど説明的すぎるか……。
三人称視点、マジで難しいぜ。
698名前はいらない:2007/05/19(土) 22:21:33 ID:O7OEDWFP
疑問なんだがどうゆう基準でここの人達は評価してんの?
三人称視点の詩が必ずしも良いとは限らないと思う
要はどれだけ読んだ人の心に響くかだと思うんだけど
自分の物差しで「D」とか「E」とか評価されてもねぇ
人それぞれ感じ方が違うわけだし……
699名前はいらない:2007/05/19(土) 22:24:35 ID:8udsJahT
なっとくいかないなら再評価をお願いすれば?
700名前はいらない:2007/05/19(土) 22:27:42 ID:AwJbrNVl
>633 >664 >666 >675 >678 >681 >685
>687 >690 >691 >692 >693 >695

おつー
未評価13
701名前はいらない:2007/05/19(土) 22:30:35 ID:7j3pRIXc
評価よろしくおねがいします


「ロックンロール」


ロックスターは僕だよ
ねぇ君、彼女にならないかい
古いブルーズを語ろうよ
ねぇ君、連れはいないよね?


ロックは古くないよ
ブルーズの新しさには腹が立つ
君のジーンズ青いね
奇遇だね
702名前はいらない:2007/05/19(土) 22:41:27 ID:7j3pRIXc
「鬱と他殺」


あぁあぁあ 君よ誰だ
あぁあぁ いないよいないよ

あぁあ 押し入れはいやだ

あぁ 胎児


狂わないで ぼくら
狂わないで ぼくら
狂わないで ぼくら
狂わないで ぼくら
狂わないで ぼくら
狂わないで ぼくら
703zzz:2007/05/19(土) 23:31:13 ID:Ud97b4Vc
>698
あたりまえのことだが、万人に共通しうる詩の評価尺度などない。
三人称視点の詩が良いともいってない。
わたしはたいした書き手でも読み手でもないが、
熟練した書き手・読み手の間でも詩の評価はかなりぶれる。
もちろん読み手・書き手が熟練していけばいくほど、
評価は安定するようになる。

このような所で、「自分の物差し」以外の評価と言われても、
それは無理です。
それを望むのならここではなく、他のところで評価を求めましょう。

ここでは、評価者の批評に納得がいかなければ、
>699の言う様に再評価を願い出るのが筋。

「要はどれだけ読んだ人の心に響くか」というが
「人それそれ感じ方が違うわけだし」
評価者は自分の感じ方以外をどうやって判断しろと?
あなたがよい判断基準を提示できれば、
わたしもそれに従います。

>697
説明的過ぎると書きましたが、
文の進め方が一貫して、後から説明を付け足すような構成になっているので
よりそう感じたのかも。
704名前はいらない:2007/05/19(土) 23:53:28 ID:O7OEDWFP
それは要するに書く人も評価する人も自慰行為ってことですね?
大体詩にランク付けすること自体ナンセンスだとおもうんですが…
705名前はいらない:2007/05/19(土) 23:58:50 ID:hkQNvHEH
なんか過去に批評でぼろくそ言われたりして悲しかったのか?
その人にとって、その詩はどう思われたかってのが大事だし、人によって感じることは違うと言っても
もともとその詩を書いた人間の思いってのはあるはずだから大体評価は似たものになると思うが?

それにランク付けするのがナンセンスだと言っても、そういう趣旨のスレなんだし皆もそれを承知で来てる
わけなんだから別にいいじゃない。
706名前はいらない:2007/05/20(日) 00:02:27 ID:ohDW+XKD
>>704
既出です。詳しくはこっちでどうぞ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
707zzz:2007/05/20(日) 00:09:46 ID:zFBAyOGg
>633
節のつながりが切れ切れになる印象を受ける。
飛び石のような感じ。
薄い硬さとあやうさは伝わってくるが捉えきれない。
節ごとの描写は結構好き。
もう少し読み手によってきて欲しい。
D+

>664
音を整えてあってテンポよく読めました。
でも、いまいち内容がわたしには捉えられない。
音がいいのでささっと読めてしまう。
でも、ささっと読むには捉えにくい。
もやもや感が残る。
あと全体をみると少し平坦じゃないかな。


>666
いかにもな言葉の羅列にしか見えない。
ここまで並べすぎると読みづらいだけ。
何を言いたいのかも良くわからない。
読み手がいない文。
ヴィジュアル系のバンドか何かが歌ってそう。知らないけど。
ちょうど666だし。
E+

>675
「ぼく」がよくわからない。読みながらいちいち足が引っかかる感じ。
「ある男の憂鬱」となっているが、ここに書かれているのは「憂鬱」ですか?
最初の節、最後とその手前の節から見えるのは、
少なくとも「憂鬱」ではない。
退廃、官能、自虐が交錯するイメージは見えてくるけど、
これでは足りないでしょう。


>678
「シンデレラ」がイメージを引っ張るので、
言葉が足りない気がしても読めてしまう。
でも、やっぱり足りないのでは。
だから「壊れるものなど 壊してしまえ」が唐突で不可解にみえます。
こういう転調自体は好きです。

708ウサギ歯:2007/05/20(日) 00:16:49 ID:3e3RcCAc
「恋人」

太陽が眩しくて 瞳を逸らしたっけ
君は微笑んで それを美しいと思った

手を伸ばせば届きそうな そんな気がした光は
手を伸ばしても届かなくて そんな事は知っていた

空の青はいつまでも青のままで そんな事さえ 忘れて
君の舌は柔らかく絡んで いつまでも空っぽのまま抱き合っていたい

同じ言葉では話せない 僕達には他に繋がりを信じられない
温もりは冷めてしまうから 繰り返して磨り減らしていく
あばずれのまま美しくいてくれるなら それでいい それでいいんだ

それが恋ならば 狂ってしまう位 盲目
709名前はいらない:2007/05/20(日) 00:42:38 ID:Wko+vvQe
「日曜の朝」

牛が干草を運ぶ日曜の朝に 僕は虫取りあみを持って 君をつかまえにいく
眠そうに微笑む 約束をしてみたりする

農夫たちが大地にキスをする
坂を下りていく 太陽が遠くなる
空の向こうの宇宙で 輝いて 照らしておくれ 太陽 恵みのために
君は左手を持つただ一人の人 みんなの左手は犬がくわえていった
僕はここ 宇宙のここ

ワインみたいな想像と コーヒーみたいな空気が 君を満たすけど
僕は大地にキスをする
君にあげる花が欲しくて
空の向こうの宇宙で 輝いて 照らしておくれ 太陽 恵みのために
君は左手を持つただ一人の人 みんなの左手は犬がくわえていった

左手を出して 触れて
僕はここ 宇宙のここ
710名前はいらない:2007/05/20(日) 00:45:56 ID:tcvvx9v7

お腹を撫でる月
黄色い風で手招き
煌めきを漂っても
赤いクレヨン
磨り減ってしまう

冷たい季節が迫って
色を失くしていく掠れた声
世界を削ぐ爪はドアを奪って
そっと塗り替える日記帳


711ホケキョ:2007/05/20(日) 01:29:54 ID:SU2Di9oR
>>678  です。ありがとうございます。
712名前はいらない:2007/05/20(日) 01:31:30 ID:BgCj0uc6
〈手袋〉

夜 布団に横たわり
明りを消して 仰向けになって
自分の掌をゆるゆると静かに眺めて御覧なさい
薄い薄い靄の膜が あなたを包んでいることに気付くでしょう
立ち昇る息吹
あなたの命
いつしか無茶な背伸びを止めて
知ったか振りして忘れてしまった
驚きと戸惑いに倦んだ頃

皮を剥がすも 靄は脱げず
厚さと熱さが増すばかり
剥がした皮で手袋を作り 再び肉に被せると
靄は忽ち糊に化けて
小さい毛穴から染み出してくる
吐息を当てると 糊は靄に
手袋は手に
そして息吹に

朝陽が射したら 手袋は隠れる
暖かくなるから
眩しくなるから
713名前はいらない:2007/05/20(日) 02:04:16 ID:NtOB+H6A
>>681D-
尖塔の上に立って、本当にそういったものが見えるんでしょうか?
イメージだけが先行してます。一度尖塔の上に立ってみて下さい。
>>685
物語としてはおもしろいと思います。なるほどと読めてしまうんですが、ファンタジー要素が強くパンチが弱いです。
>>687
本当の正義が世界を破滅させるという根拠が読めません。そもそも本当の正義って何でしょうか?
ただの独りよがりではなく、こうだからこうだと読ませてほしいです。
>>690
魚の食べ方や、O脚が、書いた本人ではない私には、ただ取って付けたようなものに見えるんです。
私も女と母には違いがあると思うので、そこをもっと強く感じさせてほしかった。

714634:2007/05/20(日) 02:12:27 ID:HNKCKmaO
>>679 評価ありがとうございます
ぼーっと考えている時に、絵本のイメージが強かったので
あえてシンプル/ひらがなにしてしまいました。
最終的には「自分だけのひかりを摑む」イメージです。
また、ぼーっと思いついたら書かせてもらいますw
715名前はいらない:2007/05/20(日) 02:55:45 ID:NtOB+H6A
>>691D-
こうしたいのにという思いは読めました。
が、そう思うのは何故なのか伝わらなければ、単なる自分に対する愚痴のようで使ってる言葉のわりにかっこよくないです。
>>692
現実逃避感は伝わりました。
ですが、「後に残るのは 骨と肉 食らうための 骨と肉 」など言葉同士の関連が薄い為、ただ持ってきた言葉のように見えて軽いです。
>>693
題名にも使い、「あいつ」というものを多用してるわりに「あいつ」像がハッキリせず残念です。
>> 695B
あまり言う事はないんですけど、「星を見つめすぎるのは危険なことで」が気になりました。
失敗を恐れなければ危険ではないと思います。だから「危険なこと」って表現じゃないほうが私は好ましいと思いました。


716名前はいらない:2007/05/20(日) 03:40:34 ID:NtOB+H6A
>>701D-
このままでは「君」以外に見せる必要のあるものとは思えません。
もう少し凝ってください。
>>702D-
吐き出せばいいとここまで開き直ってしまうのも面白いのかもしれませんが、一読者としては何も感じられず残念です。
>>708
綺麗に書きたいのは分かります。でも表面だけでは薄いです。
>>709
「農夫たちが大地にキス」など、根拠なくありえない表現が見られ、でたらめ感が強いです。
もう少し素直に書いてもいいんじゃないでしょうか。
>>710D-
何が言いたいのかが分かりません。詩のための言葉になってしまうと、言葉は死んでしまうと思います。
>>712
「あなた」ではなく書き手が感じたことですね。「あなた」にもそう感じてもらうためにはどうすればいいのかもう少し工夫がほしいです。
717名前はいらない:2007/05/20(日) 08:35:52 ID:vgUOs43b
「三秒」 壊れそうだよ 空中分解三秒前だよ 抱きしめてくれよ 強く無理やりでいいからここに繋ぎとめてくれよ 淡い想いと青い時間を忘れるには三秒は必要なんだ
718名前はいらない:2007/05/20(日) 10:05:48 ID:zFBAyOGg
「皮膚」

あたしからあたしを取り去ったものが
あたしなのだ

あたしの境界はひび割れて
世界に亀裂を入れる
傷があたしの輪郭を作る

あたしを忘れたあたしが
あたしなのだ

言葉を忘れて紡ぐ
言葉だけが言葉を伝える
忘却があたしの肌に触れる

あたしになり得ないあたしを伝えるものが
詩なのだ

あたしだと思っていたものは
あたしではなく

それは
世界未満
表面にたどり着かなかったものたち

それでも

皮膚の下に沈む澱み
不安と震えと吐き気の混合物
得体の知れない感情の汚泥
血管を占拠する叫び
身体をつらぬく傷の律動
息に潜む腐敗臭

あたしの表面の下で
蠢くものたち
振動は境界をつくり
水面が外で揺れる

お願い

何もできなかったものたち
あたしの物語から出て行って

口を押さえ
唇に歯を立てて
噛み殺して
咽喉に抑え付けて

あたしは
あたしに会う

あたしの表面
世界に消化されなかったもの

世界をつくりあげる
皮膚の繭

719名前はいらない:2007/05/20(日) 10:07:49 ID:zFBAyOGg
「葬列」

あたしは一つの物語りではなく
あたしは一つを物語ることなのだ

呟きながら
葬列を歩く
あたしに似たあたしは
葉のない木の前で
順番を待つ

あたしが傷つくのではなく
傷つくものがあたしなのだ

大切なものだけが傷つき
あらゆる地平に充満する

信徒たちは
血に満ちたグラスを持って
一匹の虫を埋葬する

あたしがあるのではなく
あたしがないのではないものがあたしなのだ

欠如だけが世界を支えて
世界の外へ自由を投げ捨てる

世界を切り開いて
永遠に届くことのないものよ
届け
向こう側へ

葬列を抜け出して
あたしは関係に還る

あたしはあたしです

叫ぶような
葬列
720名前はいらない:2007/05/20(日) 10:39:52 ID:uBF7CywG
僕の心臓に穴を開け そこに住み着く悪魔はどんな色
悪魔はいつも正義を掲げ 僕に自由を語るんだ
何も知らない僕の世界で 嘘は本当になってしまう

悪魔は罪を知らなくて 天使はきっと愛を知らない
天使は僕を優しく包み けしてその手を離さない
天使は笑って僕に言う 私を頼れと 私が正しいと 私が全てだと
721Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 10:46:48 ID:7oN1TKZk
>>561圧縮可能な筈。間伸びして見える。歌手のシーンとアルバムのシーンに分けた意味を見い出せない。だらだらと書いてはいないか。D−
>>565 108は煩悩を表すのか。赤い彼女はルビーの王冠を何と無く連想。上を見ず、下を見ず、綱渡りの様な不安定か。D
>>566普通。D
>>568普通。D
>>570色気とありがちな雰囲気一辺倒。それ以上は無く。D
>>571普通。少し安く、伝わり難い。D−
>>572自己満足度が際立ち、それなりに不快。D−−
>>573文字にして魅力が皆無なのは今の日本の歌詞として普通に通用するからだろう。D−−
>>574はい。E
>>575薄い皮肉に少し笑う。D

722名前はいらない:2007/05/20(日) 10:49:50 ID:dX7GU5zP

原点詩集Tより「幼年」

あっちで泣いている人
そっちで楽しげに話す人
向こうの方でいじめられてる人
周りをぐるぐる追いかけっこする2人
脇で落書きをしている人
今僕と景色を眺める君

学校はまるで小宇宙だ。
723Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 10:56:53 ID:7oN1TKZk
>>578安い表現。しかし、絵に出来そうな少し興味深いモチーフには溢れている。D
>>581重厚なメッセージ性が表現の難さで活かし切れず。D−
>>582伝わり易く、それ以上は無い。D
>>583映像。その強さは備わる。D+
>>584平面な文体。D
>>585映像。その面白さは薄く有る。D
>>586伝わり易い。それが唯一の魅力。D
>>591ホラーなのかシュールなのか、ノイローゼなのかは知らない。しかし、その狂気性は薄く面白い。D+
>>592伝わり易く、ただそれだけの作品。D
>>598少し強い反社会性は、同じ属性の私に弱く響き。D+

724Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 11:07:20 ID:7oN1TKZk
>>599安くまとめた感じ。D
>>600うーん。。。D
>>601出だしの鋭さは好き。D++
>>604シメが滑稽に見えて笑うべきか、他に何か感じるべきか。硬い文体のシメだけに、少し迷い。D+
>>606短く、直球。メッセージ性が単純である様で居て、他に投げ掛ける物も有る様で。。D+
>>607シーンと主人公の想いの重ね方のセンスが光った。爽やかに上手い。C
>>608プロの作品の様に洗練されている。文句の付け様が無い出来。ただ、読み手の私に、子供を作りたいだとか、その手の願望が無いだけなのだ。故に響いて来ないのだ。D
>>614アンネの日記の様に自分に宛てた自分の声なのは伝わる。「そんな下らない〜出来てしまう」のくだりの心理が私には手に取る様に判る時期が有りました。D+
>>615無難。D
>>616宗教にハマりそうな人の心理に見えて軽く引く。D

725Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 11:20:24 ID:7oN1TKZk
>>619着飾らず、敢えてダサさを見せた。ベタベタなメッセージをベタベタな表現で書いた愚直さに好感。D+
>>620嫁に行く娘への思いにかんきわまる親父が見えた。D+
>>621キャッチボールは私も好きだが、この様な事を考えた事は無かった。説明的過ぎるきらいは有るものの、嗜好の一致と思考の提供が素直に楽しめた要因だ。C
>>622青春真っ只中。臭い匂いが難。青春にはありがちでもあるテーマ。D
>>623単語勝負。そこから読み手に思索が広がり、面白く。シメは強めでまた思考の波紋が広がる良い余韻の沈黙がある。C+
>>628プロの作品の様に洗練されている。文句の付け様が無い出来。そして、私のこのみでもあり、素直に楽しめた作品だった。B
>>630玄人好みだろう。D+
>>631青い。D−−
>>632長くした方が断然と活きて来る作品だったろうな気配が有る。残念だ。D+
>>633 「余白〜拾いきれない」間が困難で伝わり難い。嫌いな作品では無かった。D

726名前はいらない:2007/05/20(日) 11:24:04 ID:PGdkdohp


いつものようにパンが飛び出す
ジャムとバターと山盛りレタス
かじりながら 今日は何しよう
「昼寝をしよう」
いやいやこんなにいい天気
「買い物にでも繰り出すか?」
やまやまだけどお金無し
「そうだ一日カラオケ三昧」
それはこのまえやったじゃん
やりたい事はあるはずなのに
限って思いつかない

大きな太陽が呼んでいる
風が行こうと笑ってる
まぁなんでもいいや
とにかく何かやってみよう
気になる癖毛を指でつまんで
僕はバタバタと靴を履く
727名前はいらない:2007/05/20(日) 11:28:28 ID:uBF7CywG
背伸びをした僕の腕に小鳥が泊まる
多分僕が木に見えたんだろう
それをヒョイと捕まえて 僕は口へと運んでいく
バリバリバリ 小鳥を食べた僕の腕に もう小鳥が泊まる事はないだろう
728Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 11:30:14 ID:7oN1TKZk
>>634一見、とてつも無い野心を孕んでいる様で居て力強い。D++
>>636強いエロスと映像シーンを感じる。相互作用で極めて切れ味鋭く、揺さぶり作用が強く感じた。私の好みにも合致。B++
>>637淡白。D+
>>638強い。C
>>639 「赤」に強い女性の性。それを重ねると楽しめた。C
>>642 「世界」「真実」と云う不安定で詩に用いると大きなハンデとなる言葉を使うには、貴方の力は無さすぎたのだ。E
>>643斬新さが良い方に出ている。C−
>>645抽象的過ぎるのはやや難。行間の使い方と、強いシーンを出したのは良い方に作用。C−−
>>646何と無く鬼塚ちひろの歌詞とイメージが重なる。D+
>>647ぐうわじみていてシンプルに面白い。C

729名前はいらない:2007/05/20(日) 11:50:35 ID:PGdkdohp
何を考えてるんだろう
もはやそれさえわからない
スゴク楽しくスゴク悲しく
スゴク激しくスゴク緩やかな
そんな世界だったっけ?
すごい勢いのあって頭に焼きついた映像
だけれど光を浴びたとたん
それはモーニングコーヒーのミルクみたいに
薄く広がって消えてった

とりあえず顔でも洗おうかな
730名前はいらない:2007/05/20(日) 12:11:18 ID:RjO4Mc42
『ハムスター』

輪っかの中をからからと音立てて走る。
お腹が空いたら用意された向日葵の種を食べ、幸せを感じておりました。
ある日、ハムスターは見られていることに気が付いたのです。
なぜ見られるのか分からない。
見るのをやめてほしくて、
見られているのを忘れたくて、
輪っかの中を走り続けました。
走りすぎて時々つまづきました。転びました。吐きました。
ハムスターは、見られているからだと思いました。
「まだ、一生懸命やれる」

ハムスターは分かってきました。
求めているものは、死ななきゃ手に入らない。
体はもうへとへとに疲れておりました。
横になって少し眠ろうとすると、見ている誰かが、
「何やってるんだ、起きろ」と言うのです。
ハムスターは起き上がりました。
起きて、籠の外へと逃げました。
731名前はいらない:2007/05/20(日) 12:16:16 ID:IRGXQ6bd
>>729
>楽しく悲しく激しく緩やかな
この言葉が薄い。最後の印象も何?という感じ。
言葉を発語するならば、それ相応の持っていき方を考慮すべき。頑張れD

>>727
面白いが、あっけない。>泊まる がわざとでないなら全然意味わからん。
背伸びが表す意味はどうか、「僕」は小鳥の方に注意が行って僕自身のことはどうでもよくなったのか。D

>>726
省略表現が陳腐。もしくは省略から意味を喚起して再認させられる私の思考が陳腐か。
つーか、第一連要らない。第二連に付けたしを加えれば十分だろう。D+

>>722
いきなり息を詰まらすなぁ。んー、この「2」も人、人、人で続く単純な思考でないことの妨げと
しているのだろうか。現象を表したよく練られた詩である。C+

732名前はいらない:2007/05/20(日) 13:35:15 ID:/4bc0pcS
『オリ少じょ』

激しくフル雨
檻に入れられた二人の少女

ワタシタチハイツ自由ニナレル

二人ヲ好奇の目でみる他人
罵声を浴びせアザケ笑う

ワタシタチハイツ自由ニナレル

柵は果てシナく続く
二人は終わりを求メて歩く
素足はガラスにキれ
赤い足跡が交わりながらドコマデモドコマデモ

ネェ

ワタシタチハイツ自由ニ…
733666:2007/05/20(日) 13:53:11 ID:6ujQP2Gu
>>707さん
評価ありがとうございました。
プロセスの一生を歌ってみたのですが、全然伝わらなかったようです。無念 X-<
とりあえず指摘された悪い点を修正しようと思います。
あらためてグレートサンクス!
734名前はいらない:2007/05/20(日) 13:56:56 ID:aOsbfhFP
ごめんなさい
油をささなきゃ
動きが悪いのは
誰のせいでもないの
ごめんなさい
実は百貨店で並んで買われたのは
私の主人のの苦し紛れの嘘
粗大ごみ置き場で拾われた
のが本当
だから
びくびくしてる
クレームを入れないで
クレームだけは…
私のせいで
私がしっかりしなくちゃ
735633:2007/05/20(日) 15:20:52 ID:WdouHhWY
>>707ZZZさん
>>725ナスルーラさん

>>633です。評価ありがとうございます。
自分はガラスのようなもので、明るく振る舞って何でも晒け出しているけれど脆くて砕けやすい。
何かを話して振る舞うたびに(対話)、自分というものが少しずつ欠けていく。
粉ごなの破片が足元に散らばってしまう。
そういうことを言いたかったです。
評価乙です。ありがとう。
736名前はいらない:2007/05/20(日) 15:25:02 ID:WdouHhWY
『もう帰ろう』


目の前で
小さな虫がひらひら

ページをめくりながら
ゴールを見失いかける
最後のページ 最後のライン
左端に目をやって
やっと気づく

迫るヘッドライト
その中で雨粒が
弾ける
飛沫をあげて
暗いコンクリートに溶けていく

闇をわけて
列車が走る
どこで降りてもいいんだ
帰る先が無いのは
誰でも同じ

朝が来てきっと晴れる
今は祈りしか許されない
握った拳が静かにほどけて
夢の中
737名前はいらない:2007/05/20(日) 15:43:04 ID:H4O1UJIT

こめかみにピストル押し当てて
夜になるのを待ってるよ
関係のないことだけど
ガンジーの死骸にはカビが生えてたね

空で弾ける音が聞こえたら
そいつはきっと花火さ
いくつか鉄屑が降ってくるけど
気にしないでいいだろう
いくらか辺りが燃えるらしんだけど
気にしないでいいはずだ

真っ赤なサイレンは祭りの合図
町中燃えてるよ
みんなで踊ろうか

なんだか気分が悪いけど
なんだか真っ赤になってるけど
気にしないでいいだろう
気にしないでいいはずだ
甲高い声の中
今夜はよく眠れる気がするよ
おやすみベイビー
また明日
738名前はいらない:2007/05/20(日) 16:09:08 ID:/5MBKvML
ジェリービーンズのカーテンを閉めて
マシュマロのクッションを抱く
チョコレート色の夜はミルクからブラックへ

わたしの涙はドロップよ
だれか拾いに来て…

水玉ドレスは貴方のため
クラウンのブローチもハートの指輪も
貴方に愛されるわたしのため

もういらないわ

すべて すべて このミルクに溶ければいいのに

そしたらわたしは飲み干して何食わぬ顔できるのに

わたしの涙は渇かない
貴方が拭いに来て…
739名前はいらない:2007/05/20(日) 17:33:01 ID:FmtIY1gj
初。よろ。
『リピート』


誰からも答えが返って来ない
本当のことを隠したままで
ふるまうことが偽善だ

外は雨なのに喉が乾いて
外はうるさいのに部屋は冷たくて

透き通ったガラスで
僕を見つめても
仮面しか見えない
さあ、そこのレンズで
のぞいてみなよ
ほら

言葉に何を求めるのですか
灰色の息を吸って泳ぐ僕は
誰の事も考えちゃいない。

色鮮やかな白は怖くても
白は白のままで黒はただの闇

何もない場所で
手探りしても
空気すら掴めない
どう?ここの空気は
居心地が悪いだろう
ねえ。

たった一つの真実さえも
それをいくつもの嘘でまとえば
いくつもの星さえ
にやけた口を隠すだろう

透き通ったガラスで
僕を見つめても
形しか見えない
さあ、そこのレンズで
覗いてみなよ

そのレンズで
覗いてみれば
ただ黒い煙と
光らない二つの瞳
それだけしか
映し出すことはないはずさ。
740名前はいらない:2007/05/20(日) 18:04:25 ID:O0Ya2foJ
なんでも知っている影が
いい加減煩わしくなってきたので
殺すことにした

大きな岩を山から落として
思い切り影に叩きつけると
影は聞いたことのない音を立てて
死んだ

影の死体が発見されて
町の人たちは犯人探しに躍起になった

影のないやつを探せ
影のないやつを探せ

子どもから老人まで
町中の人がそれこそ目の色を変えて
影を殺した犯人を探した

この町で影殺しは
一級の重大犯罪だった

影のないやつを殺せ
影のないやつを殺せ

僕はただ身を潜めることしかできなかった
僕は昼間の世界から最も遠いところで
生きるしかなかった

腐臭漂う犯罪者や病人たちが集うスラムで
僕はとある盲の男に出会った
彼は僕にご飯を食べさせてくれて
町の人から僕をかくまってくれた

ある日男は町の噂で
影殺しがこのスラムにいるということを聞いた
男はすぐに僕が犯人だと気づいた
男は僕に自首を促した

僕は突然彼がとても憎くなって
彼が寝ている隙に
彼の影をこっそり盗んだ

何日かして
男は町の人に捕まった
男の言い分は何も聞かれず
男は火あぶりにされた

僕は町の人たちに混じって
男が焼かれていくのを見ていた
男の影は何度か男の元へ駆け寄ろうとしたが
僕は男の影を鎖でつないでいたから
影は黙って見ているしかなかった

(「影の町で」)
741:2007/05/20(日) 18:15:36 ID:CRWEqOQO
『眠りの快楽』


眠りに堕ちる瞬間が
怖くてたまらない
気休めのネットサーフィンも
もう飽きてきた

気付けば3時だ
体はえらく疲れてる
今日も眠れないのか


何故 君は
僕に意地悪をするの
眠りを司る天使よ
僕に快楽を教えて



遉にもう寝ないと
その思いは
何時も空回り
考えても無駄なのに
頭から離れない

時間だけが過ぎていく
今日も眠れないのか


何故 君は
僕に意地悪をするの
眠りを司る天使よ
僕に快楽を教えて



カーテン越しに
光が差し込んでる
気持ちいいはずの
太陽の光

僕は惨めになった
もう徹夜しよう


何故 君は
僕に意地悪をするの
眠りを司る天使よ
僕に快楽を教えて
742Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 19:51:59 ID:7oN1TKZk
>>649何とも云えぬ良い変化球だ。センスを感じた。C
>>650動物も人間も、牡はビッとしていなくちゃあならないと云う隠れメッセージを勝手に見い出して苦笑い。D+
>>661一般にはそれなりにウケると思う。私には青臭くて読めたものでは無かった。D−−
>>663もう少し伝わり易くするだけで化けそう。その際、余り説明的にならぬ様にすればなお良い。D+
>>666何と無く、ハードディスクをイメージ。著者の意図とは違うだろう。臭さ少ないビジュアル系の歌詞に合う。D+
>>675宮沢けんじの銀河鉄道。あれをダークにした様で見える。D+
>>678リズムが良く、スピードに乗って読める。スピードに乗るとメッセージ性が伝わり難くなるが、伝わり易い安い表現がそれらの弱点を拭っている。D+
>>681尖塔が何なのか、と、考える面白さ。それだけ。D
>>685 「肋」を聖書のイヴと重ねて解釈すると、まるで植木等の「炊事洗濯まるで駄目。食べる事だけ三人前」のフレーズが浮かび、駄目妻に先立たれ、子供も独立した男のわびさびを感じる。C

743Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 20:07:48 ID:7oN1TKZk
>>687ひねた皮肉にBUCK-TICKの「誰かが生きれば泣いてやるさ何時でも、誰かが死ぬなら笑いかけてやるのさ」を重ね、苦笑い。D+
>>690有無を云わさぬ「女」を重く押し付ける教育的メッセージの連続に重苦しくなり、男の身を安堵した。良い作品だと思う。C−−
>>691歌詞のサビに向く。D
>>692鬱な感じが淡白に伝わる。D
>>693重厚なひねくれっぷり、そのエネルギーは感じた。活かし切れず。未完の大器。D
>>695小説に向く文体で、確かに魅力に満ちた物を感じる。ただ、中途半端な印象で、どうせなら長くなっても良いから、続きを見てみたくなる。C
>>701最近のロックの文化の寿命から来る活力の低下と、軽薄さだけが生き残ってしまった事に対する皮肉に笑う。確かにロックは年老いたものですよね。C−−
>>702ショッキングだ。賛否両論作品だろう。D++
>>708うん。。。恋愛詩だ。歌詞に向く。D−−
>>709何か確かなメッセージ性を匂わせるが、読み取れず、少し突飛な歌詞に向いている。D+

744名前はいらない:2007/05/20(日) 20:26:21 ID:HIMpdN/f
『ムジョver.3.02』

ろぼーと、ろぼーと
ないギシギシない
まるトンで1、2笑い

ろぼーと、ろぼーと
ないピコピコない
Volume3〜1キコイル

ザヒョ3、4
めーれ
サコラエZoo

ろぼーと、あろうと
ないガタガタない
no info founded

まる1、2、ムジョ
まる1、2、ムジョ
745名前はいらない:2007/05/20(日) 20:45:28 ID:Wbz8hKu6
『報われたくて今日も生きる』


読み返してほころんだ小説
すりきれるまで聞いたアルバム
遠い未来にまた会う約束を
する時が来たような気がする

ふと胸に手をやれば切なく
それでも涙はそれほど出ず
近づく列車を眺めて
想いを馳せていた

いくつになっても別れは来る
大人になるとそれを
仕方なく選ぶ時もやってくる
窓の外が 心を叩いて止まない


ありがとうとごめんが
役に立たないくらい
幸せを運んでくれた人
未熟を盾に幼さの矛で傷つけたり
わかりあえず諦めあった人
忘れず痛む事でしか
生かせない君の優しさ
既に抱えきれない程の荷物
報われたくて 今日も生きてみる

足りない気持ちのままなのに
寂しくて次のドアを探す


746Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 20:55:20 ID:7oN1TKZk
>>710女性の生理。その繰り返しと老いる時間とを語って居る様に捉えた。C−−
>>712難しい。さっぱり判らなかった。D
>>717必死なのは良く伝わる。D
>>718朗読に向く。行間の間合いも良く、頭の中で朗読を楽しめる。もう少し表現。それを研けば怖い。C+
>>719朗読に向き、芝居にも使えそうなりんと張り詰めた与一の弓の様な緊張感が有り、魅力的である。総じて極めて力強い。C++
>>720ビックリマンを連想。後、ファウストとか。D
>>722伝わり易く、朗読に向き、読んだ後の思考の余韻をきちんと残した作品に思う。C
>>726楽しい。私の休みの日と何だか重なるからだろう。全体的なわざとらしい若々しさ、爽やかさも、嫌味の方に作用していない。C−
>>727んー。。。D−−
>>729 「夢」と云う事象を書いた。素直に納得。それ以上は無く。D

747Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 21:02:38 ID:7oN1TKZk
>>730詩としても小説としても中途半端。D−
>>732薄い。弱い。D−
>>734何の事か判らなかった。タイトル一つで変わりそう。D−
>>736繋がって見えて来ない。D−
>>737ロックな雰囲気。嫌いでは無い。D+
>>738タイトルを付けて欲しかった。作品としては疑問。D−
>>739長く感じるのは伝わり難く、魅力にも乏しいからだろう。D−
>>740面白い。あんゆを探すでも無く、只の話として見ても十分に面白かった。シュールレアリズムの薫りがする。C
>>741睡眠改善薬を飲むか睡眠科にかかりなさいとしか云えない作品。入り込む余地が無かった。D

748Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/20(日) 21:06:25 ID:7oN1TKZk


未評価作品2つ。


>>744 >>745



749zzz:2007/05/20(日) 21:37:32 ID:zFBAyOGg
>718>719です。

>746Nasrullah様
評価ありがとうごさいます。
参考にします。



750名前はいらない:2007/05/20(日) 21:43:11 ID:Czt5y8QJ
昨日の過ちを振り返る度
自分の愚かさと闘い続ける
勝ち目など無くとも
勝ち目など無くとも

明日の自分を買い被る度
今を歩き出す力を手に入れる
根拠など無くとも
根拠など無くとも
751名前はいらない:2007/05/20(日) 21:48:43 ID:Czt5y8QJ
何度躓いても
倒れても
立ち上がればいいだけ
歩き出せばいいだけ
752名前はいらない:2007/05/20(日) 21:49:43 ID:Lkr90aLR
>>712 手袋の細かい描写と、テーマ背伸びを止めたころとが、上手く交じり合っていないです。
手袋そのものの描写に走りすぎて、手袋の意味が後付けみたいな感じです。 D+

>>726 日常から、詩的な世界への飛躍が無理があります。もちっと前から比喩を仕込んで
おいたほうが良かったかも? D

>>734 ぱっと見た感じ新鮮でした。そしていじらしい。題材の妙と、読者の感情を揺さぶる
ものがあります。ぽんこつな機械の呟きですね。 C+
753名前はいらない:2007/05/20(日) 21:52:32 ID:aOsbfhFP
誰かを妬んだり
批判したり
推測をしたり
誰もが人の評価という
沼地の中で体を支えて生きている

きれいごとを言いながら
お互いを値踏みしてる

冷たい風
今夜はあたためる術も見つからず
754河瀬友季:2007/05/20(日) 21:57:26 ID:xDjTWcLo
   『ごはんがおいしい』


物を食う人々は今日もせっせと働いて
生きる意味を考えては眠りにつきます
結局はそうやって僕も
ここまでたどり着いたんだなって思います
お母さんが作ってくれたお弁当がどうとか
誰かさんと食べたディナーがどうとか
昔のことをふり返ったりします
そんな自分に愚かさを感じつつ
そこに何か意味を見付けます
それはそれとして
目の前のごはんがおいしい
世に言う幸せって
きっとこういうところから始まっていくのでしょう

物を食う人々は今日もせっせと働いて
生きる意味を考えては眠りにつきます
結局はそうやってみんな
ここまでたどり着いたんだなって思います
好きな芸能人の第一位がどうとか
最近ハマッてるゲームの攻略がどうとか
くだらない話題に花を咲かせます
今まで許せなかった世界の不条理が
何だか許せそうな気がしてきます
それはそれとして
目の前のごはんがおいしい
世に言う幸せって
きっとこういうところから始まっていくのでしょう

物を食う人々は今日もせっせと働いて
生きる意味を考えては眠りにつきます
身の周りの人たちの心を傷付けたりとか
動物や植物の命を無情に奪いまくったりとか
罪深い心と体に
一人ひどく自己嫌悪に陥ります
いくらやりきれなさを嘆いても
神様は沈黙を守っているだけです
それはそれとして
やっぱりごはんがおいしい
世に言う憎しみって
きっとこういうところから始まっていくのでしょう

物を食う人々は今日もせっせと働いて
生きる意味を考えては眠りにつきます
結局はそうやって僕も
ここまでたどり着いたんだなって思います
未来への不安なんてキリが無いけれど
空に描く理想なんてキリが無いけれど
何をしててもとりあえず腹は減ります
僕に何ができるか分からないけど
明日のために
当たり前のようにごはんを食べます
高級料理じゃなくてよくて
世に言う幸せって
きっとこういうところから始まっていくのでしょう
755名前はいらない:2007/05/20(日) 21:58:23 ID:aEqwug3p
きょう焼くパンは、誰の糧
あす焼くパンは、誰の糧
私の糧は、誰が焼く

流す涙は、誰の為
語る言葉は、誰の為
明日への希望は、今どこに
756名前はいらない:2007/05/20(日) 21:58:26 ID:aOsbfhFP
誰もが
嫉妬されたり嫉妬したり
批判されたり
敵だと思われたり、味方だと思われたり
そんな他人の評価の沼地の中で
足をすくわれないように
懸命に身体をささえている
 

きれいごとを言い合いながら
お互いの値踏み

ふいに感じた冷たい風
今夜はあったまる術が見つかりそうにない
757名前はいらない:2007/05/20(日) 22:00:15 ID:Lkr90aLR
>>11 今頃再評価。何がいいって、感情が上手く描写に乗っているところデス。
政治家への嫌悪感、素晴らしい。最後の行は気に入りました。 C+

758ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/05/20(日) 22:00:28 ID:G8j7G1rO
>>725
Nasrullahさん

>>623への評価ありがとうございました。
759734:2007/05/20(日) 22:03:19 ID:aOsbfhFP
評価、ありがとうございます。
2ちゃんにこんないい板があるのを知りませんでした。
今日はある意味、自分の2回目の誕生日みたいでうれしかった。
760名前はいらない:2007/05/20(日) 22:10:39 ID:e1f5JiSX
『五月の風邪っぴき』

春になるとぼくの肩をすりぬける南風
肩の荷をさらいにやってくる
湿らせてしまった懐かしい記憶を
さらっとぬぐって
ぼくのもとを飛びさってゆく
761名前はいらない:2007/05/20(日) 22:14:16 ID:02cytra/
「お祭り騒ぎ」

目の前に広がる人畑
ゴキブリよりでかくて始末の負えない
その一個大隊が
複雑に絡み合う線路上の
テグスに付与する餌に群がるように

こういうのをなんていったっけ
あぁ
お祭りだ
お祭り騒ぎだ
762名前はいらない:2007/05/20(日) 22:16:51 ID:LLwohWfP
狙った獲物は逃さない
脈がなくても眠らない
必ずこの腕で掴み取る
それほど真剣
死ぬまで真剣
人間の本能・宿命
なければ生きていけない
お前は今は違う方向向いて
違うオスばっか見ている
俺はお前のことずっとみてるから
いつかはきづいてくれるかな
真剣なこの瞳に
夢で会おうなんて
そんな寝言は言ってられない
弱肉強食早いもん勝ち
普通じゃいられなくなった
もはやわからない
愛はどこだ
愛はなんだ
763名前はいらない:2007/05/20(日) 22:23:16 ID:tLdWJiwl
クズ クズ クズ

蛙が鳴いているのです

安全剃刀が安全だと気付く僕を

蛙が笑っているのです

クズ クズ クズ

僕は君を踏み潰せるよ と蛙に問い掛けてみても
返ってくる言葉はいつも同じ

「君はもう踏み潰れているじゃないか」

クズ クズ クズ

蛙は今日も鳴いていて

僕は今日も泣いてます
764712:2007/05/20(日) 22:24:45 ID:BgCj0uc6
>>716 >>746 >>752
ありがとうございました。三つも評価を貰えてウレシ(^_^)
前半を考えてから二週間くらいほっといて、
勢いで後半を書いたので全体がちぐはぐになったのかも。
推敲の参考にしたいと思います。
765みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/05/20(日) 22:40:47 ID:jipxsSXB BE:118383034-2BP(350)
前回書いたやつを評価していただきありがとうございます


「素数」

今日も17歳が犯罪を犯して
僕等が冷ややかに見られています

全員がそういうわけじゃないのは明らかなのですが
どうしても17という数字が頭の中に残るのは仕方がないのです

どうしても不安定で割り切れないのです
だから僕等は17歳なのです
766いくよの ◆3HEXhU5ulM :2007/05/20(日) 22:42:05 ID:FfxgKS/j
「停滞の針」

薄明かり
走るのは鼓動
時の流れを見せつけるように
繰り返す光景
稲光
崩れ落ちるのは怠慢
時を止めたとばかりに
誇らしげな風

理解するより早く
感じるより遅く
流れゆく時間

今は現在では無く
永久は永遠でも無い
悲観的な事実は足を止めず
死の先まで道を開く
767不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/20(日) 22:43:07 ID:WKu4XLQf
短時間で増えた未評価
>744 >745 >750 >751 >753 >754
>755 >756 >760 >761 >762 >763
計12作品
768不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/20(日) 22:46:15 ID:WKu4XLQf
後 >765 >766 の計14作品
769名前はいらない:2007/05/20(日) 23:22:52 ID:RjO4Mc42
>>747
ありがとうございました。
770名前はいらない:2007/05/21(月) 00:49:44 ID:BQ6G8eOR
学校に遅刻して
どうして遅れたんだと先生に聞かれたので
お母さんが死にましたと嘘の答えをしました

学校が終わったら先生が
うちに来ると言っていたので
私は授業が終わると急いで家に帰って
お母さんを殺しました

お母さんは、慌てふためいている私を見て
どうしたのという顔をしていましたが
事情を話している暇はありませんでした
お母さんは包丁でぶすりと刺すと
何分かして死にました
もうすぐ先生が来てしまうのではないかと
私はひやひやしていたので
その何分かがとても長いように思えました

先生はうちにやってきて
お母さんの死体を見て
これはただ死んだのではなくて
殺されてるんだと言いました

私はまだ小さかったので
死ぬことと殺されることの違いがよく分かっていませんでした
先生は警察に電話すると言いました
ケイサツという言葉がとても怖かったので
私は仕方なく先生も殺しました

(「遅刻の理由」)
771名前はいらない:2007/05/21(月) 01:00:48 ID:/PAa5QI7
「イナフ」

鴨川を歩く俺はケナフ
クロンキスト俺はケナフ
煮ても食えず
焼いても食えず
植林という名目で
俺はケナフ
(おそらくは
 すくすく育つ俺はケナフ
 土を食べる俺はケナフ
 ではなかったが)
しかしすずめが
チクショー
幸せそうな鳴き声が朝響いてしまう
いつの間に
俺はケナフ
いや実は
三条のカラオケ屋でバイトをしている
そんで金曜日の晩だけ飲む
キリンビールを楽しみにしている俺は
実は草だったりして
日曜日はケナフ
ひょろひょろ伸びゆく
俺はケナフ
772名前はいらない:2007/05/21(月) 01:55:43 ID:BQ6G8eOR
ママに聞いたら
パパは生まれた頃から
毎日私の体を洗ってくれていたそうです
どんなに忙しくても
パパは毎日体を洗ってくれました

小学生になると
周りの友達は
誰もパパとお風呂に入っていませんでしたが
私はパパに体を洗ってもらうのがとても好きだったので
特に気にしませんでした

中学生になったある日
私は血を出してしまいました
とてもびっくりしましたが
そんなときもパパは優しく私の体を洗ってくれました

パパは私が何をしても怒りませんでした
どんなに機嫌を損ねても
一緒にお風呂に入って
体を洗わせてあげると
すぐに直りました

私もいつしか恋人ができ
初めて男の人に抱かれました
そのときもとてもたくさん血が出ました
いつかのときのように
私は急いでパパの元へ帰り
また丁寧に体を洗ってもらいました

今では
パパはもう何を言っても理解できません
けれど私の体だけは
どんなことがあっても
毎日洗ってくれます
皮と骨になった手で
私の体中を洗ってくれます

それは他のどんな物よりも
大切に大切に洗ってくれます

(「体洗い」)
773名前はいらない:2007/05/21(月) 02:48:41 ID:cCZ4fKOZ
『皆ドミノ』


カタカタカタカタ ドミノは倒れていく

そろそろ僕が倒れる番だ 僕は心に決めていた
倒れるもんか 耐えてみせる
だけど耐えられるはずもなく 
カタカタカタカタ 今日もドミノは倒れていく

永遠なんて在りはしない やがて終わりが訪れる
これが最後のドミノだよ 景気良く倒れておくれ 最後のドミノ
だが奴は耐えやがった ピタリとそこでドミノは止まる
今まで倒れた奴等の想い しかと私が受け止めた

最後のドミノ 耐えたドミノ 皆の想いを胸に宿し
勝利の詩を口ずさむ

そんな彼を無情に倒した私は悪だろうか
774疲労イタチ:2007/05/21(月) 03:29:53 ID:oYWfA+Ds
>>585です。
>>674
砂で出来た体をイメージしていたので、ギクッとする様子を収縮としました。
「やはり」は確かに違和感を持たれるかもしれませんね。

>>677
「ドライ」と言いながらとてもウェット、まさにそうだと思います。
ご指摘どおり、愛されというのは少々安直だったかもしれません。
なぜ「ドライ」なのかを表せるようにすると共に、もっと書くべきことと表現の仕方を考えます。

>>723
視覚的、触覚的な表現ばかりが際立ってしまっていたのでしょうか。

お三方とも評価ありがとうございました。参考にさせていただきます。
775ウサギ歯:2007/05/21(月) 20:58:34 ID:GGi3UNxR
「LOVER I DON'T HAVE TO LOVE」

白濁 乾いた肌 腐った魚の瞳 嫌悪
こめかみ 打ち抜いて 笑った男 死ねもしない
吸引力が増した どうだっていいと 嘯けばいい

愛と欲と性と 手の届く世界の向こうへと
君と僕と 後は?

俗悪 醜悪に歪む 美しい天使の笑み 見惚れた
道程 振り返れば 消えてしまっていた 足跡に気付く
うつ伏せて諦めた 犬みたいに這って 歩いて行けばいい

悪と善と無為と 溢れるだけの生命の果てに
君と僕と 後は?

夢と愛と嘘と 失うだけの生命の果てに
君と僕と後は 失うだけの生命の果てに
何か見えるなら 幸せなのに

何も見えないの 何も見えないの
776名前はいらない:2007/05/21(月) 21:20:57 ID:3lLLuhPI
流れにのれるほんのひととき
コーヒー代がそんなに無駄遣いじゃないな、って思えたとき
朝、緊張し過ぎていらいらして死ぬかと思ったけど、何かふっきれたとき
世のおわりまでわたしはあなたと共に居ると言ったキリストを思い出す
それでしかないのだけど
それでしかないのだけど
777名前はいらない:2007/05/21(月) 21:30:12 ID:kn/xIcom
「蜻蛉」

あきあかね とんだ
私のゆううつも とんでいけ そらのかなたへ
くるりとまわった
まるで うそみたい
せいひつをたたえたみずうみに くもがうつった
778名前はいらない:2007/05/21(月) 21:55:13 ID:DPmVSbJP
「冷蔵庫」

野菜さん
魚さん
お肉さん
ちょっとだけ
おやすみなさい
779名前はいらない:2007/05/21(月) 22:03:11 ID:WREY2R1G
「運命のこと」

黒いエナメルに塗られた爪が
ガラスの上を滑る
わたしの部屋に転がる除光液
シンナーの匂い
慣らされていく

静かに雨が降っている
何かを誰かが呟いた
聞き取るのはわたしの役目ではない
きっと存在についてとか、そんなこと
それから愛について

きみには真理が見えるかい
見えるなら教えてほしい
そして真っ直ぐ導いてほしい
それは誰もが願うことだろ?

静かに雨が落ちていく
黒いエナメルがなぞる
除光液が転がる部屋に
わたしはひとりで眠る
780名前はいらない:2007/05/21(月) 22:16:45 ID:Utt03bpv
 「読みたくない詩」

 フラれて悲しい男の詩

 ヒトはいつか死ぬっていう詩
 
 クモが風に吹かれて流れていく詩
 
 ステられた女の未練がましい詩

 オナにーした後の詩

 ホシ空を見上げてみた詩

 エラい人のおはな詩

 パン工場が真っ黒こげになるような詩

 ヒマなひとときに思いついたような詩

 そんな詩
781名前はいらない:2007/05/21(月) 22:17:24 ID:INi9wNAo
「おらのうた」

大根より図太い足と神経を 土から引っこ抜き
星より眩しい禿げのお山が さらにさらにさんせいうにさらされる

そこから生まれてきたおらは自分の足では歩けない

兄さん、兄さん  非凡の才を分け与えてくれよう
          短命だった兄さんを、哀れむよ

死んじゃったのは誰のせいだ
消えたのは誰のせいだ

あぁそんな迷走を膨らましているうちに
父さんは芝刈り機で足を削ぎ
母さんは濁流に飲まれ流された
おじさんはおらに金をたかり
ばあさんはそんな息子をいまだ可愛がっている

兄さんをどこへ隠した

おらが知ってるありったけの念仏を唱えよう

アーメンジーザス南無妙法蓮華経、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…陀仏
782名前はいらない:2007/05/21(月) 22:18:22 ID:gSCXpZgf
783名前はいらない:2007/05/21(月) 22:24:56 ID:gSCXpZgf
『期末テスト前夜のうた』


ヘイ、ベイビー

今、君は勉強してるのかい

ヘイ、ベイビー

もう午前五時だよ

ヘイ、ベイビー

僕はとても眠いよ

ヘイ、ベイビー

とても……そう……とても疲れたよ……

ヘイ、ベイビー

僕と今から旅しようよ
784名前はいらない:2007/05/21(月) 22:30:13 ID:cTZSUcbn
なんてことないお知らせ。

あと残り20KB。未評価も20ぐらい。
あとは評価のみでうめれば、新スレで前スレ未評価〜なんてやらなくておkで幸せ。
そういうわけで投稿さんが2・3日自重すると新スレ60でおめでとうでハッピー。
785途中下車:2007/05/21(月) 22:50:55 ID:9lbAKK03
「電車」

窓の外は青っぽく濡れてる。
・・・
あ、ほら!遠く、微かだけど青く灯台が見えるね。
・・・きれいだね
・・・・・
静かになった車内にはやっぱり魚が迷い込んでる。

魚達は段々と蒼く変化しながら青いほうへ青いほうへと前の車両へと流れていく
・・・・・・・
魚たちがどんどんやってきて車内はどんどん青くなっていく
気がついたら水流の中でぐるぐる回ってた
でもしっかりと手は繋いだままで・・・

ぷしゅーって音がして気がつくと僕は雨の中知らない駅に立っていた
・・・
夢だったんだ
・・・いい夢だった
・・・ここはどこだろう?会社の帰り飲みすぎたかな・・・
潮の香りがしてふと後ろを振り返ると浜辺の向こうに海が見えました。








786名前はいらない:2007/05/22(火) 00:18:15 ID:BaaVT+0v
えるしってるか?
ぼくはしってるよ
うそですごめんなさい
えるしってるか?
ぼくはしらないよ
あのこならしってるかも
おかしいよねここにはぼくひとりなのに
えるしってるか?
おこるといにわるいぞ
おちんちびっろろろろrrrっろおおおおろろいいいおおおんwww
787名前はいらない:2007/05/22(火) 00:18:58 ID:ok+h1TzX
>>744 評価が難しいです。意味が全く判りません。でも、人間以外のものの言葉を表現
しようとする試みはオリジナリティがあります。 C−

>>745 お別れの詩のようです。状況の説明が多く、作者の感情が足りないような気がします。
悲しみ、乾いた気持ち、後悔あたりでしょうか。 D

>>750 一連と二連を並べた効果が無いです。一連で自分の愚かさと闘っている最中なのに
なぜ、自分を買被れるのか。矛盾はあっても、無視してはいけません。 D

>>751 比喩としては当たりまえすぎの表現です。倒れれば起きます。起きるために
要るものを考えてみましょう。 D

>>753 展開がありません。1〜6行目まで「人を評価してる」という内容を繰り返しています。
最後も無理やりくっつけた感じです。 D
788名前はいらない:2007/05/22(火) 03:16:29 ID:r1aEqKkE
『クローゼットの中で』

クローゼットの中で
セーラームーンの人形を見つけた
もう塗装がほとんど取れていて
胎児のような格好で
ゴレンジャーやら
スーパーサイヤ人に囲まれて玩具箱に埋もれてた

俺おもったんだ

独りで寂しかっただろなって

だからクローゼットから出してやった
置き場に困ったから
とりあえずポケットに入れた
そのままデートに行ったらさ
彼女に見つかっちまったんだよな、人形
それが理由で別れた

良かったよ
クローゼットから出る手間が省けて
789 ◆gwnULb/9mw :2007/05/22(火) 03:42:30 ID:7JxRqZU/
・ハメ穴を求めて

ハメ穴を求めて
今この目の前に、肉の壁を手に入れた
嘘だ。こいつは誰かを指差している
790名前はいらない:2007/05/22(火) 09:22:46 ID:3PJXLuUk
『人造人間』


加工食品で作られた 僕はきっと人造人間
僕の中に存在するのは 打ち込まれた数列だけ

エラー エラー 正しいコードを入力して下さい

数字が僕に指示を出す それまでけっして動かない
僕は人造人間 誰かに作られました


791名前はいらない:2007/05/22(火) 09:31:36 ID:WHaYpGeu
「ブサイク男」


君はなんて可憐なのだろう

君はなんて清らかなのだろう

君はなんて力強く太陽のような眼差しをしているのだろう

しかし君は光の世界の住人

僕の住む監獄には光が射さない
792名前はいらない:2007/05/22(火) 09:52:41 ID:Mx1MtzWy
キリギリスも幸せになれたらいいよね。

>>754
ほぼ作文じゃね?
ご飯がおいしいのはよく分かったけど語調がよくないな。
特に考えさせられることもなく。 評価D

>>755
Tommorrow Never Knowsだよね。
全く読み手を意識せずにそのまま垂れ流し。分かるはずもない。 評価E

>>756
沼地で足をすくわれるっての正しいのかどうかちょっと疑問。
「今夜は」っていうならいつもはどうしてるのかとか気になる。まぁ普通です。 評価D

>>760
何も感じませんでした。 評価E

>>761
意味不明だね。お祭り騒ぎが何かを比喩していてもコレでは何か分からない。
読み解こうとさせるだけの魅力も無くスルーされてしまうだろう。 評価D

>>762
「愛とはなんだ」を説明、或いは表現してくれるのを我々は待っているんですけどねエエ。
「何か」とか「分からない」では読み手に聞いているようでは感動など呼び起こせるわけもなく。 評価D--

793ポエマン@:2007/05/22(火) 13:35:16 ID:GYWkn96U
ご無沙汰しております。
久しぶりに作りましたのでどなたかひとつお願いします。


『まねごとしたい』

短い腕を
懸命に伸ばして背伸びして
受話器を持つ僕に抱き着いて
それを欲しがる

その泣きそうな顔に負けて
「ほら、おばあちゃんだよ」
と言って受話器を渡せば
わかっているのか
わかってないのか
嬉しそうに耳に当て
生えそろったばかりの歯を見せて
僕に向かってニカリと笑う

それは僕の宝物
キミの笑顔が宝物
794ポエマン@:2007/05/22(火) 14:00:57 ID:GYWkn96U
>>793です
申し訳ないです
次スレに突入したら未評価のままでよいです。
795名前はいらない:2007/05/22(火) 20:21:32 ID:Mx1MtzWy
未評価21作品

>763 >765 >766 >770 >771
>772 >773 >775 >776 >777

>778 >779 >780 >781 >783
>785 >788 >789 >790 >791

>793

作品投稿は次スレまで待て。
残りは評価忍によろしくニンニン。
796名前はいらない:2007/05/22(火) 20:22:47 ID:XSAMJH1J
>>793 お子さんの様子がとても生き生きと描かれていてよいです。子供のは親のやってることを
やってみたくなるのでしょう。「まねごとしたい」を題だけでなく、作中でも、さり気無く表現して
もらいたかったです。 C−
797755:2007/05/22(火) 22:19:29 ID:NCNKWnmJ
>>792

とりあえず感想ありがとうです。
盗作する意味が無いので、してませんよ。
それだけです。
798名前はいらない:2007/05/22(火) 22:36:44 ID:Mx1MtzWy
>>797
誰もシラネェだろってことね。
まぁどうでもいいですが。
799名前はいらない:2007/05/22(火) 22:41:11 ID:MTTJJSfj
>>797
おまいは橘慶太かw
800名前はいらない:2007/05/22(火) 22:42:51 ID:fm0qYGpR
やっと気づけてよかった
僕は今まで君を愛してばかりだった
願いをかなえてあげると言ったら
君はなんて答えるだろう
可愛い君の瞳が語るのは
喜びや楽しさばかりではなかった
相手を想うことよりも
相手を思いやること
それが愛だと知った
今更気づいてしまった
まだ間に合うかな
君のこと思いやれば
ほんとに君が手に入るのかな
それだけは誰にもわからない
801zzz:2007/05/22(火) 22:49:38 ID:EbiKZIj6
>763
面白みのある空気が作られていると思いました。
でも少しのっぺり感があります。
深みのない平坦な感じ。
もっと続けて書かれた先が読みたい。
あと「泣いてます」は「鳴いているのです」に合わせたのでしょうけど、
うまく生きていない気がします。
「いるのです」が世界を作るのに一役買っていたこともあるし。
でも、わたしは好きな詩です。
D+

>765
これでは弱い気がします。
もっと削ってしまうか、広げてしまうかしたほうがいいのではないでしょうか。
言葉によって薄められているよな感じ。
不安定さも割り切れなさも足りない。
D+

>766
わかった様なわからない様な。
文ごとのイメージはつかめるのですが、
全体を通すととたんにつかめなくなります。
あえて硬い言葉を重ねているのだと思いますが、
それがかえってとらえどころをなくしているような。


>770
西岡兄妹のお話に近い感じ。『人殺しの女の子の話』
でもあれほどの威力はない。
そりゃまあ、あれだけ威力があったらびっくりですけど。
文章は良く出来てると思います。違和なく読ませます。
破壊力を増すためにはもう少し何か足す必要があると思います。
ぜひ『人殺しの女の子の話』を読んでみることを薦めます。
D+

>771
ちょっと笑いました。
繰り返される「俺はケナフ」は良い効果を出していると思います。
唐突な文のつながりも面白いです。
しかし「いや実は」以降の文章は完成度を損なっています。
せっかくそこまでで作られた雰囲気を破壊しています。
ばっさり削ったほうがいいです。
D+

802zzz:2007/05/22(火) 23:23:06 ID:EbiKZIj6
私は再評価の申し出はもっと積極的になされるべきだと思います。
ですので、
アンカーを付けて申し出があれば、
新規よりもそちらを優先的に評価しようと思っております。
私のつたない批評でよろしければおっしゃってください。

>772
>770の方ですね。770と同じ様な評価になってしまいすが、
やはり足りない感じです。
町を歩いていてちょっと気になるんだけど、
立ち止まらずにそっちを見るだけで通り過ぎてしまうお店のような感じ。
D+

>773
文はなかなか気持ちよく進んでいくので、
倒れゆくドミノ感もあります。
最後の文で落ちが付けられてますが、
落とせ切れてません。
もっと
カタカタ感のある音と言葉があるといい気がします。
カタカタって書くんじゃなくて。


>775
何で題名英語なんでしょう。
無理に世界を広げすぎているのではないでしょうか
「愛」「性」「欲」「悪」「善」「無為」「生命」「夢」「嘘」「幸せ」
これだけ見てもちょっと読み手は追いつきません。
書き手の中ではそれなりにまとまっているのかもしれませんが、
たださえ、これらの言葉は扱いの難しいものです。
詩の中に入れるだけで、簡単に全体を壊しかねない言葉です。
もうすこし絞り込めないと今のままでは読めません。
D-

>776
まとめ切れていない詩だと思います。
読み手にとっては初めの「とき」のつながりの時点で違和があります。
書き手の意図はあるのでしょうが、
読みながら進めずに止まってしまいました。
あと題名は欲しいです。
D-

>777
まず「私」の部分だけ漢字を使うのは違和があります。
全体を通してひらがなのほうがいいのでは。
情景は浮かばせるだけの音があると思いますが、
すこし、ありきたりです。
すこし、よわいです。
D+

803名前はいらない:2007/05/23(水) 00:03:40 ID:gLsCUoNk
------------
無題
------------
もきゅもきゅ うにゅにゅ 入院 入院 強制ぃー 入院ktkr
乳酸菌毎日とってるしぃ カルシウム錠剤も毎日 
ぼり ぼり ボダ ボダ ボダラ 子宮
1p 2p 3p まだまだ逝くよぉ
1p 2p 3p セルフタイマー かしゃ かしゃ
ピザ女神光臨です☆ ですぅー

もきゅもきゅ うにゅにゅ 入院 入院 強制ぃー 入院ktkr
1p 2p 3p まだまだ逝くよぉ
-------------
0
-------------
多分夕焼け、とにかく陽が傾いている頃
始まりと終焉が畳み込まれる刹那
古びたぬいぐるみが笑ってた
僕は33 1/3回転で回るレコードを
きっかり45度の角度から見たときの干渉縞と
埃を落とすスプレーの匂いを思い出しながら
青色に偏光した非常灯をたよりに
深夜の病院を一人さまよい
がじゅまるの木の下に座り
時間密度の変化を化石になるまで楽しんでいた

道路で2次元に圧縮された猫と
近しい人と繋いだ手と手の温もり
それらが全て幻だったとしても

風に混じるかすかな断末魔のピアノの調べと
この真に非現実的な陽の光は
プリズムで分解されて
確かに僕から遥か赤方偏移していきました
804名前はいらない:2007/05/23(水) 00:17:19 ID:gLsCUoNk
w1ith eva 26 TV版
エヴァ厨フ
゚ギャ━━━━≡≡≡≡≡⊂`⌒m9^Д^)⊃━━━━ !!!!!!
あぁもぉいい、
壁に突き刺した100均の包丁が
僕の僕の・・・・
無理無理><
動脈までいかねーーー

もっと切れる
目指す 目指す
オナニー目の前でされて、、、
いいや もう
805名前はいらない:2007/05/23(水) 00:22:30 ID:vd1YMKNY
>>778
シンプルですね。こういうのも巨匠が書いたら価値が出るのかな。
寝る前に読んだので少しだけしんみりしました。
どうして肉には「お」を付けて、魚には付けなかったんだろう、とか。
評価はD。

>>779
真理を知りたいのなら、どうして「わたし」は「誰か」に「何か」の内容を訊かなかったのか、と。
その「誰か」こそが「わたし」の求める「きみ」だったのかもしれないのに。
どうもこの「わたし」はシンナーの匂いに真理を求めているとしか思えない。
とすれば、せっかくの読み手への呼び掛けも無駄になってしまうわけで。
自己完結の詩ならば、もっと徹底的に自己完結を追究して欲しい。
評価はD++。

>>780
縦読みか? と最初に疑いました。
蜘蛛が風に流される詩なら面白そう。パン工場爆破事件もスリリングじゃないですか。
どんな詩を読みたくないかを書いた詩ってのは、他人にとってあまり意味がない。
評価は「ヒマなひとときに思いついたような詩」。D。
806名前はいらない:2007/05/23(水) 00:28:14 ID:wpVf4wRS
「レヴァランス」

僕は死にたい イエス様の様に
僕は死にたい 針のベッドで
僕は死にたい 天国を見てみたい
僕は死にたい イエス様の様に
僕は死にたい ケネディの様に
僕は死にたい 良く晴れた日に
僕は死にたい ケネディの様に
僕は死にたい アメリカで死にたい
僕は死にたい イエス様の様に
807名前はいらない:2007/05/23(水) 00:51:22 ID:gLsCUoNk
>>806
良く晴れた日に空を見てみれば、
明るい音に紛れたマイナーコードが
貴方のの肩にもたれかかり
解析するに 解析するに
解析できなくて
晴天の 晴天の
豚の死
意味の無い それこそが真理
ロールシャッハ
ロールシャッハ
さかさまの十字架の服と
複製された福音と
出会い系の
ノイズが耳に響く夜に
動脈まで切った

すっきり、すっきりの
808名前はいらない:2007/05/23(水) 01:02:34 ID:xdJSZa4W
朝に殺されてしまうバンパァイア
809名前はいらない:2007/05/23(水) 01:16:35 ID:doSBV0st
不思議の森の叶えの樹は
どんな願いでも叶えてくれるそうな
その樹の枝は決して折れることはなく
とある男はその枝のおかげで
安心して首を吊ることができたそうな

ただ不思議の森に入るには
入り口の老婆の許可が必要で
滅多なことでは入ることができなかった

まだ小さな少女が入ることもあったし
先の男のように老齢の者が入ることもあった
貧乏人もいれば
地位や名誉を得た金持ちの時もあった

かと言ってどれだけ金を払っても入れない者もいたし
無理やり入ろうとして
老婆の側近に撃ち殺される者もいた
殺されたそいつの目玉を
老婆はその晩の酒のつまみにしたそうだ

どこかのテレビ番組のインタビュアーが
老婆に森に入る者の基準を聞くために
老婆にインタビューを試みたが
目玉臭い老婆の唾を吐きつけられるだけで
何一つ得ることができなかった

かく言う私は
先刻老婆の許可を得て
森の中に足を踏み入れた
叶えの樹にはどうやって行けばいいかと聞くと
そのうち目の前に現れるよと言われた

森に入るための基準を
決して誰にも言わないようにと釘を刺されたが
一度森に足を踏み込んだやつで
二度と出てきたやつはいないんだよと
老婆はふふふと笑った

真っ暗な森の中
まだ叶えの樹は見つからない
私は一つの願いを胸に
森の中を歩いていく

(「不思議の森の、叶えの樹」)
810名前はいらない:2007/05/23(水) 12:46:39 ID:qRfxNktG
真性のあほしかおらんのかここは…
作品は新スレにしろいうてんねん。日本語も空気も読めへんのは仕様か?
新スレたってあるさかいそっちに落とせボケ。
811名前はいらない:2007/05/23(水) 17:06:41 ID:RmHsP9ar
>>783
勉強がんばってください。 評価E

>>785
夢オチだからといって設定は無視すべきでしょう。
「夢の中で誰か知らない人と手を繋いでいました」って誰ですか。予想がつきません。
雰囲気を狙って点を多用していますがわざとらしいです。技術の甘さを露呈しているようです。 評価D

>>788
人形は玩具箱の中で大勢入っていたのに独りで寂しいっていうは微妙な気がします。
人形は自分自身ということだけど、人形は今まで自分で出られなかったから孤独だったわけで、
そうすると彼の言う言葉は単なる強がりに見えて楽しいですね。開けてくれるまで待ってるんでしょうね彼は。 評価D++

>>789
はい。おめでとうございます。 評価E

>>790
トリックがまるで無い。そのまま描写して何の変哲も無い文になっています。
人の性質を表現しても「魅せる」ことを意識していないのでは面白いとはいえません。 評価D-

>>791
ただの妬みですか。それだけでは満足できません。 評価E

>>800
君が分からないなら読み手にもわかりません。 評価E

>>803
無題の方はぶっちぎりで評価Eです。
0はやや陶酔感が強いのです。終焉」やら「幻」だとかが陳腐です。
「終焉」やら「刹那」やら手に取りきれない言葉よりは簡単な表現を使ってみればいいでしょう。
表現しようとする哀愁は感じます。 評価D++


残り >781 >806-807 >809
812不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/23(水) 17:31:58 ID:VM3fC30M
>>806 ジザメリのハニーズデッドの一曲目「レヴァランス」の
   和訳そのものやないか
813名前はいらない:2007/05/23(水) 19:04:59 ID:o1oB0QuP
「お笑い芸人」
いろんなことがあって
思いっきり
声を出して笑って
きょうもねたが増えた

だめ出しもあったけど
あの人は俺を買ってくれてるから

冷たそうに見えた年上の女優の
笑いのつぼが見えたぜ
本当は俺に気があるんだぜ



ジェットコースターみたいな心の明暗
814名前はいらない:2007/05/23(水) 19:24:50 ID:VdEkeare

「春」


葦が淋し
雪に浅まし
人を疎まし

だいだいは突然蝕む


秋に篤く
森の群れしく
鞠が愛しく


朱を好くのだろう
815名前はいらない:2007/05/23(水) 19:25:42 ID:RmHsP9ar
>>813
半年ROMれよゴミ。

次スレ

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.60]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1179833022/
816名前はいらない:2007/05/23(水) 19:27:32 ID:RmHsP9ar
>>814
テメーは http://etc6.2ch.net/qa/ に逝け。
817 ◆notePDkbPQ
>>805 ありがとうございます。>>778書きました。ご指摘のところは語呂を調節するためでした。
短いのは難しいデス。