君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.26]

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1清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ[vol.25] http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1113142568/
2スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/05/04(水) 23:09:13 ID:TbRfQd/N
2
3清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/04(水) 23:12:26 ID:NpYaiHAZ
4清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/04(水) 23:15:48 ID:NpYaiHAZ
5清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/04(水) 23:20:46 ID:NpYaiHAZ
皆様
セン5の新スレを立てました。

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.26]
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115215724/


vol25から、暫定的にこのスレを使っていましたが、やはり投稿しにくいですよね、、、
どうぞ新スレへ移動のほうをよろしくお願いします。

私の勝手で皆さんを混乱させてしまいました。
皆さんと作品達に、深くお詫びします。
すみませんでした。

避難して以降、こちらのスレに投稿された作品は、きちんと評価させて貰います。
6ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/04(水) 23:21:10 ID:fX4YJ285
>>1
乙可憐!
7清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/04(水) 23:21:16 ID:NpYaiHAZ
うわ、さっそく誤爆orz
8名前はいらない:2005/05/05(木) 00:34:27 ID:O/nVfAYF
さっそく投稿

[綻んで、ささくれて]

こめかみがびくり
目を見開いて
飛び込んでくる光は無限大
震える手足
煩わしい空気が纏わりつく

その影響は脳まで
五臓六腑につけ込まれ
なで回されて
結果、軽くマッサージ
どこか安心するも
依然真っ黒なままのそれ
状況は、変わらず

きっとその手の大きさは
宇宙を包み込むほど
大きくて、かつ小さくて
真っ黒なのだろう
為す事、為す事、意味を持たず
いつになれば気付くのだろう

ねぇ?
9やさぐれ:2005/05/05(木) 01:52:30 ID:rIwRRYro
『君の見た、小さい秋』

夏のように笑うのが良かった
爽やかで、蒸し暑くて、刺すような笑顔
素敵だった君に射した小さい秋
きっと僕の何かが、寂しさの琴線に触れたんだね
でも自覚できない何かは、直しようがなくて
小さい秋が、夏を曇らせていくのを、ただ見ていた
夏の終わりの海は、クラゲが多すぎる
そんな海じゃあ、もう泳ぐ気にはなれない
君の海をいつまでも泳いでいたかったけれど
10名前はいらない:2005/05/05(木) 01:59:12 ID:hSLqsQJt
初めて詩を書いてみました。

「死ぬ事に憧れを」
死にたいなら死ねばいい。
生きる事から逃れることで自分を確かめればいい。
キミは天邪鬼。死ぬって言葉を気軽に使い
僕を脅して楽しんでいた。
殺したいなら殺せばいい。
それで悩みが消えるなら僕はそれでもかまわない。
わがまま言いたきゃ言えばいい。
僕が全てを受け止める。君の目を見ながら受け止める。

僕達はけんかをする事でお互いを確かめていたね。
もうその声も聞けない。どこにも残っていない。
手を繋ぐのもぎこちない、そんな二人だった。

突然の別れは僕達を別々の世界に導いた。
死ぬ事さえも自分達の力で選べなかったね。
最後にキミを抱いたのは冷たいアスファルト。

一年後僕はその地面を観た。ガムの跡が残るアスファルト
僕はもうこの世を幸せに生きる事はできないだろう。
キミの全てを愛してる。僕もそっちに行くよ。

キミは魔性の女。僕は魔法にかかった蛙だよ。
愛してるって言うために生まれてきた。
ミヨコと一緒になるために生まれてきた。

11清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/05(木) 02:04:38 ID:+nIAhr9b
vol25未評価分
ってああもう落ちちゃったよ、、、
これで一通り評価したはず。

969
D+
童話のプロットという印象。外形描写が遠景すぎて、登場人物の心情が伝わってこないよ。
あと、楽園の絵が「生い茂る草と金の器」ってのはどうなんだろう?かなり貧弱な表現だな。ゴーギャン?

970
D
俺なら一連5行目と最後の一行だけで作品にするな。一連が同じような心情をウロウロしてるので。
そこの減点分が大きくて、評価としてはこの位になるのだけど、
一連5行目“歩くのがもう嫌だった”ここは良い表現だね。多分、何気なく書いたんだろうけど、
短い言葉の中に、作者の内と外がよく見える。あなたの見つけた砂金だ。

>971-973
D+
あなたが覚悟を持って投稿したようなので、こちらも覚悟をもって評価させて貰うよ。
物語の中心を「少年」「女」と設定したことは、あなたがあなた自身の考えに甘えてるようで嫌味がある。
少年…無垢、未熟、脆弱。 女…癒し、母性。
簡単に書くと、こんなイメージだろうか。このイメージを利用してしか伝えられない考えが、甘い。
あと、本文中の“傘”は作者の中の雨を止めたようだが、読者の中の雨は止まない。傘が盲目的な許しのようにしか読めない。
さらに、細かい所で文章の練りこみが甘い。いくつか突っ込んでみると、
・「雨の止まない 道の上で」・・・もっと前の箇所で雨が降っているって設定を出しておかないと。辻褄あわせに感じるよ。
・「人間の螺旋から、私は降りる。」・・・作品の中で、この表現を消化しきれていない。あと、人間を降りる=自殺するのかと思って、内容がブレて見えた。
・「終わりなき戦いに終止符を」・・・結局何も示されず、逃げの言葉にしか映らない。
等々。最後の声明なんて言わずに、まだまだ悩み続けて練り上げるべき作品だ。
12名前はいらない:2005/05/05(木) 09:39:30 ID:vfbDgeev
くるくる狂う からからからだ
うずうず虫が這うように ずくずく奥から
うずうず虫がわいてくる ああもう駄目
くるくる狂う ふわふわ浮気
抱かれたあたし 別れたあなた
くるくる狂う 蛇のように腕
息絶え絶え ひとり絶え絶え
くるくる狂う 早くこいこい赤い月
さもなきゃ 狂うくるくると
ふわふわ浮気 くるくる狂う
初めてあなた あたしは目覚め
毎夜毎夜とくるくる狂う
抱いて抱きしめ 喘いで狂う
早く変えなきゃ 早く変えなきゃ
これ以上 くるくる狂うと
身の破滅
13名前はいらない:2005/05/05(木) 11:32:10 ID:1ndMgTjO
どこか紙の上の町の中で


白い中に僕がいて
君もやっぱり白くて
木も 花も 空も
やっぱり全部白くて


何もそこになかったのに
僕すらそこに埋まってたのに
君すらそこに埋まってたのに
誰かが線を書いてくれて
やっと出られた

白い線で書かれた
木々の中を歩いていくにつれ
僕と君が手を握り合うにつれ
太陽が動いて行くにつれ
僕らは色を付けていって




君はやっと 頬を赤らめたんだ
14名前はいらない:2005/05/05(木) 13:52:33 ID:u+iuh8Ve
宝くじは買わない

宝くじは買わない
だって僕は
お金なんかいらないんだ

宝くじは買わない
だって僕には
愛してくれる人がいるから

どんなにお金があったって 今より幸せになれるわけがない

宝くじは買わない
だって僕は
お金で買えないものをもらったんだ

400万円が当たっても 今より幸せになれるはずがない

宝くじは買わない
だって僕は
恋をしてるから何もいらない

お願いします
15ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/05(木) 14:16:00 ID:ZgKEWuR5
  「星カラの電波」


ごらんよユカ。 あのひときわ輝いてる星を

あのまばゆいばかりの 青白い光り
黄色になったり 緑色になったりもスル


「ネエねえパパ、あの星もそうダケド。。。
        星って、何色なん???」

星はナア、どんな生い立ちか
どんな歴史をもっテルかでナア、

色が違うんダよ。
見る人がどんな人か、それも関係アルなあ。


ユカも、多くの色が見えるオトナになりなさい。
それが、だいじな事ナンだからね。
16シンキ ◆vBGOMirAGE :2005/05/05(木) 18:23:11 ID:siQOVJZt
空が雲に覆われて 赤黒く吹き荒れる風に枯葉と砂埃が舞い上げられた日があったのだ
吾はひどく懼れて 知りうる限り全ての人へ電話をしてまわった この世の終わりかと懼れたのだ
しかし何と言うことだろう その日の嵐を誰も知らぬと言うのだ!
17ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/05(木) 18:51:31 ID:bW5m7TWZ
良スレですからね。アゲアゲアゲ!!!!!!!!
18名前はいらない:2005/05/05(木) 18:52:21 ID:xuD9XlG6
似て非なるもの
プリンと茶碗蒸し
友と僕のような
プリンと茶碗蒸し
今日は3食
茶碗蒸し
19名前はいらない:2005/05/05(木) 18:53:46 ID:d3IOIw6U
   『巨人の国へ、行こうかな』

あなたは誰?
私は誰?
なぜ生きてるの?


あったかさを感じて
やっと出てきた虫を殺虫剤で殺して快適に生きる私
楽しそうに飛び回ってたのかって? いいえ、
楽しそうになんか飛び回ってなかった虫
ただ迷い込んだだけの虫シュッて殺す私


私もそういえば、いやずっと迷い込んでる
同じみたいなのに殺す私
調子の良い私


私は人間だから
誰かはわからないけどそれでも人間だから
恥ずかしいけど虫よりおっきいから殺虫剤もへっちゃらです
20続きです:2005/05/05(木) 18:54:50 ID:d3IOIw6U

巨人の国へ、行こうかな
いっそ巨人の国へ、行こうかな
突然まっ白な霧がかかって
綺麗に止まる
私は夢の中に行く
もう病気ともさよなら

さよならみんな
きっと巨人の国なら
だあれもだあれも
ちっさな虫なんか落ちてても
気にしないよ
巨人の国へ、行こうかな
(>_<)評価お願いします
21ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/05(木) 18:56:37 ID:bW5m7TWZ
>>15
清掃局の者さん、評価ヨロ
22侵話:2005/05/05(木) 20:00:29 ID:llCORgkZ
改行が多いので二つに分けます。ベタベタに厚化粧しただけかも。一応気になるので、評価お願いします。
『砂の王子』

貴方を愛した
星の微々足る瞬きを
永遠などと
誓う気は無かった
ありふれた言葉で
ありふれた曲をまわす
恥と知を混ぜた
懺悔の夜
23侵話:2005/05/05(木) 20:00:49 ID:llCORgkZ
始まりは砂の城
足跡探して辿り着く
しかしこれは実に滑稽
風吹けば
波くれば
人寄れば
溶ける流れる潰される

「跡、無い。」

砂浜に立ち尽くして
甦る
一つの誓いが
一つの相槌が
甦る
そして
崩れてゆく

隣合わせの幸不幸
他人の記憶を奪いたい
そう思った私の背中には
どちらが刻まれているのか

城を造ろう
今度は石で
崩れない
意思で
24名前はいらない:2005/05/05(木) 20:08:33 ID:9c7TwwFm
「野良猫」

俺達はいつも野良猫のような扱い
どこへ行っても白い眼で俺達はそのたび震えてる
そのくせ街へは出たがりで心は落ち着かないよ
俺達はへたばり転げるまで
路地裏を叫び走り続けているよ
さみしくなったら夜においでよ
夜になったらいつでもいるから
孤独になることも大切さ 俺も孤独さ
きっときっと野良猫達も同じさ
今日も明日もこれからも
25名前はいらない:2005/05/05(木) 20:43:18 ID:XoDps1Hl

君の言葉が重くのしかかった
それは図星で
僕の弱い心を潰しそうになった

ああ、ああ
解ってる、解ってるんだ
弱い僕が悪いのさ



評価お願いします。
26新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/05(木) 20:59:44 ID:XisVAiSY
「きっと飛べるはず」

空のあふれた木漏れ日が
まっしろな線描きだし
光と影の境目は
僕の心を写してた

アルファベッドに潜む謎
文字の羅列は僕のunknown
でもふらつくなあきらめず
自分信じてペン握り
明日へ踏み切り足蹴った

I can fry. 僕の背には
明日への希望の羽が
まわり道しながらも旋回しながらはばたくよ
恐れることなんかない
桜の下で必ず飛べるから
27新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/05(木) 21:00:05 ID:XisVAiSY
「海を渡る」

列車は長い長い橋を渡る
水平線が車窓からはるか遠くに見える
風は海原を泳ぎ
光は波の上で跳ね返る

空よりも濃い青を列車は渡る
潮風に吹かれながら
打ち寄せるさざなみの音に身を任せて
僕らは海を渡る
限りない青を求めて
夏が窓に迫ってくる白い虹の上を
海のように果てが見えない旅に出かけよう
28Is.:2005/05/05(木) 21:16:01 ID:Q6F+Dgrx

『赤く紅く染めあげて、顧みたりしないで。』


カーテン 閉めて 電気を消して
黙って座り込んだまま
月に照らされた自分の腕に
私は そっと 爪 立てて 笑う
時を刻む音 聴きながら
指先で滑るように床を撫でて

擦り切れたレコードを何度も回して
空回る音に合わせて
履き潰れた この靴と ワルツ 踊れば
嘘みたいに鮮烈な紅

羽根のように揺れて。


ゆらゆら、ゆらゆら、
私と おんなじ
ゆらゆら、ゆらゆら、
翻弄されて


どうせなら もっと 素敵な嘘で酔わせて頂戴。


風も眠ったわ
独りの舞踏は おしまいよ
逃げたくなったら此処に来るから
その日まで さようなら。
29名前はいらない:2005/05/05(木) 21:19:43 ID:SKbxhKlo
「ゴーグル」

一人旅なんて寂しすぎる
敵しかいないのに 何を見るの?何しにいくの?
ターコイズ色の瞳が語りかけるよ「帰っておいで」
混沌と純粋の違いも見えない霧が誇るのはただの老廃物

君のために犬が死んだよ
ねぇ これからどうなるの?寂しくないの?
一人でジャンケンもできやしない 

名も知らぬ蝶が呟いた「帰ってこないの」
蜘蛛は巣から逃げ出して 世界の果てへと向かっていった

微笑みの呪文はもう思い出せない
黒と白の境目に何か見出せたのかい?

人差し指が指したのは 遠い空のその向こう

一人旅なんて寂しすぎる
おみやげは要らないから早く帰ってきて
30名前はいらない:2005/05/05(木) 21:39:04 ID:i782bZ1C
『青い鳥』

あの頃 私はただ あの歌声とメロディーを胸に抱いたまま
溢れ出す悲しみも 伝えたい気持ちも全部
胸の奥にある空白の中沈めた
閉ざされたカゴの中
飛び立つ事も無く うずくまるばかり
あの人が連れ出す事を強く願ってた
青い鳥だけはあの人が捕まえてくれるんだと思っていた
旅立つにはまだ幼くて・・

いつの日か君はそっと「逃げ出すのなら手を貸すよ」そう囁いたのに
旅立つ為の道しるべ 教えてたそれだけで
私をここから連れ出してはくれなかった
思いは溢れるのに
崩れ落ちそうな 体を抱えて
何度眠りについた夜を過ごしただろう
だけど君が私に教えてくれた事 今は少し分かったのかな
踏み出さなきゃ何も望めない

歩き出さなくては青い鳥も飛び立てないと
そしてこの先ずっと永遠に見つからなくても
永久に一人でも 一人でも私は・・

カゴの中にいても カゴの外にいても 青い鳥がいなくても
旅立つ翼はここにある
31ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/05(木) 23:53:48 ID:WKIpLtgx
「マッスルスクリーム」
ささやかに
肉体に悲鳴をあげさせてみる
毎日毎日
飽きずに腹部を

麦の詰まった腹だもの
少しでも 少しでも
絞らなければ

しかし その悲鳴はあまりにか細く
年月の残酷さを
思い知らされた

腹部が雄叫びをあげていた
そんな頃の
輝きはもはや

見えない
32k:2005/05/06(金) 00:02:12 ID:3svXu88W

私の中の方位磁針

ぐるぐる回り続けてる

定まるところを知らないで

どこへ行ったらいいのかも

分からずに
分からずに


私の中の方位磁針

いつになったら定まるか

定まるまではこの場所で

お空をずっと眺めてる

ひとりきり
ひとりきり…


33名前はいらない:2005/05/06(金) 00:06:32 ID:Yg9mJYDM
愛して憎んで一日中
ひたすら貴方を思ってみる
愛して憎んで一日中
もう二度と戻らない二人の時間
体中に刻みつけられた
貴方と言う存在を
愛して憎んで一日中
私は貴方を思っています
貴方を忘れるその日まで
愛して憎んで一日中
苦しく辛い日々を
34名前はいらない:2005/05/06(金) 00:36:56 ID:Yg9mJYDM
柔らかい肉の感覚
張りのある肌の感覚
矯声あげる私は女
堅い肉の感覚
張りのある筋肉の感覚
息を乱す貴方は男
筋張った指に食い込む柔らかい肉の丘
柔らかい指に包まれる堅い肉の筋
高低のリズム
上下する視界
私は女 貴方は男
私は貴方に
貴方は私に
柔らかい肉と堅い肉の融合
乱れる肉と欲の塊
35(´・ω・`)ック ◆P350za861k :2005/05/06(金) 00:40:45 ID:bcCZDrcj
>>33>>34
最低限タイトルをつけようよ…
それ以前に、一作品なのか二作品なのか…
36名前はいらない:2005/05/06(金) 00:53:25 ID:Yg9mJYDM
書きなぐったから両方無題
あと別々

ごめんなさい
37名前はいらない:2005/05/06(金) 01:37:12 ID:1vG5CqrL
出会いとやらが美化される前に
別れの醜さが僕の醜さそのもので
本当は傷付くのが恐いだけなのさ

カッコ付けてこちらからサヨナラ
空は晴れたと喜んではみても
また誰かを傷つけてしまった
何て卑怯な高笑いなんだろう
何て空しい高笑いなんだろう

本当は平謝りに謝って
恥も外聞も無く君に額づきたい
ごめんねごめんねごめんねって
それは僕には許されんのです
だからどうか僕を思いっきり
憎んで憎んで憎んでください
僕には愛される権利なんてないから
38845 前半:2005/05/06(金) 02:12:59 ID:/q5pu3uu
「目覚まし」

鼓膜を打つ雨 伸ばした指先 なぞれば銀色の月が落ちて
終わる世界を僕にくれた 屑に塗れたそれを受け取った
永遠の停止と繰り返す時間 雲の隙間から街を見下ろせば
死んだ眼をした僕が生きていた それを見守る束の間の意味

ただの遊びだよ暇つぶしだよ どうせ全部夢なんだろう
何回目の朝を迎えれば覚める とりあえず今日は駄目みたいだ 
点滅する信号 周りが急ぐから 僕も走り出した バスを追い駆けて
そしたら交差点で滑稽に轢かれた 僕が傍観する僕は簡単に終わった

通り過ぎる影法師
手を伸ばしても掴み損ねて
差し出された絵空事は
素通りして空を切るだけ

39845 後半:2005/05/06(金) 02:13:46 ID:/q5pu3uu

これは望んだ道じゃない
これは選んだ道じゃない
これは探した道じゃない
これは僕の道じゃない

ほんと 誰に言い訳したいんだか

夕蝉啼くベンチ 排気ガスまじりの溜息を吐いた
時刻はとうに過ぎて 乗り遅れたバスが
テールランプで夕闇を濁しながら 陽炎に揺れてかき消えた

「次はもう無いよ 世界は二度ともらえないから」
息絶えた僕が死んだ眼で呟いた
生きている僕はこの眼で頷いた
「いい加減目を覚ますしかない」

向き合って 言葉交し合って
夢見心地のまま また右手伸ばすんだ
40抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/06(金) 04:29:48 ID:ZnKyxPcZ
「ハゲてなんかない」

ちょっとおでこが広いだけ
人より少しダイナミックな仰ぎ方
日光吸収する肌色蓄電器
ジャッジするのは世間じゃないこの僕だ
だからちょっとおでこが広いだけ
馬鹿にするなよ頂点の毛下ろせば
前髪みたいに見えるだろ
風にもそよぐだろ
だけど足りなくなるのさ
曝け出す勇気と共に手に入れる
偉大なるソーラーパワー
走り続ける元気 めげない強さ
与えてくれる天気
だけどそうだね雨の日は最悪さ
へばり付く湿気の重みで垂れる猫毛
今朝方ドライヤーでかさ上げしたスタイルが
いともたやすく崩れてしまうのです
落城 落ち武者

いや、僕はハゲてなんかない
41鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/06(金) 08:32:06 ID:ME4VGFD0
久しぶりに評価します。誤読、ご指摘ありましたら、遠慮なく申し出て下さい。

>>8
「その影響」と「その手」が何を指しているのか、よく分からなかった。
あと、「依然真っ黒なままのそれ」の「それ」も。なので作者の気持ち「綻んで、ささくれて」が
読み手に伝わりにくい。主題をきっちり捕らえると良くなると思うな。 D
>>9
テーマはいいね。
題材として「夏」を恋人とするのも面白い。恋の翳りを「小さい秋」と表現するのもいいね。
でもさ、「蒸し暑くて、刺すような笑顔」って『暑苦しくて、棘のある笑顔』って意味にもとれちゃうよね。
ちょっと恋人にイメージとはかけ離れてるけど・・・ねぇ。
あと、最後にもう一言欲しかったな。「海」に関連する言葉で一言。
いや、でもこれは僕の趣味的発想なので、そこらへんはお任せします。 D
>>10
さて、『恋人と死別し(交通事故か何かで)その恋人を偲ぶ』という作品。
だけれど、ちょっと説明臭いなぁ。もうちょっとシンプルに感情だけで成り立たせても良かったかな?
「最後にキミを抱いたのは冷たいアスファルト」の表現は個人的に好み。
「僕もそっちに行くよ」は頂けない。作者の気持ちが安っぽいヒロイズムになってしまう。
全体的に手入れが必要だが、終連は・・・?「魔性の女」と「蛙」はないでしょう。 D−
>>12
擬態語を多様、繰り返す事で、恋(浮気)の不安定さ、狂気にも似た側面を上手く醸し出している。
深読みかもしれないが、「早くこいこい赤い月」が『月のもの(月経)』を暗喩しているなら
事態はさらに「くるくる狂う」顛末となるのだろう。
ハラハラしながら読ませてもらった。危険な恋心ですね。 C
42名前はいらない:2005/05/06(金) 08:55:52 ID:Z1TR+GjU
「ルナクタ」


丁度深夜の十二時に
窓を開けて空を見上げた

月が太陽の変わりをしている
ガラクタだらけの宇宙が光っている

月の光で目が焼ける
丸く、丸く、空に収まっている

地面を照らす事もなく
青く、青く、光っている

昼よりもずっと暖かい世界に
逃げ込めそうな気がした

眠くても目を瞑ると
また煩い世界に突き出されそうな気がした

それは叶わない事も知っている
逃げられない掟に縛られつつ

それでも何故か楽しい事も知っている
煩い掟に縛られつつ

だから 目を瞑って
この日を始める覚悟を決めた

新しい逃げ場所を
見つけた優越感を抱えて
43鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/06(金) 09:00:59 ID:ME4VGFD0
>>13
ううむ。正直この作品の旨が読み取れなかったのだが、、。
視覚的に楽しめた、と言いたいのだが、それもちょっと叶わなかった。
「誰か」って誰だろう?「僕」と「君」の話よりも、「誰か」がすごい重要な人物に思えて
その「誰か」の影を探しても見つからないので、ううむ。降参! D
>>14
純だね。ピュアだ。
僕だったら、「愛してくれる人」と「お金」の両方欲しいけどな。
何故「お金」より「愛してくれる人」の方が上なのか?
「今より幸せになれるはずがない」ではちょっと説得力に欠けるなぁ。
構成として、「愛してくれる人」の事を云々書いて、最後に「(だから)宝くじなんて買わない」で
シメた方がしっくりくるかもね。 D
>>15
なんだか、尻が痒くなるねぇ。
ロマンスの世界だね。ま、逆にこの痒さを作者は狙っているのだろうけど。
さて、この作品は人間の生き方を指南しているのがわかる。
大雑把に言うなら、『物事を一側面で捕らえずに、多角的に見よ。そのために経験を積め』・・かな?
かなり大雑把ですが・・。僕は「ユカ」を『床』、「パパ」を『スリッパ』に置き換えて読んでみたけど、
いやぁ〜。これもこれで面白い景色が見えてくるね。あ、ごめん。この作品の主題とは関係ないけど。
あえて痒い表現で、読み手のツボを刺激している点を評価して C−
44鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/06(金) 09:36:16 ID:ME4VGFD0
>>16
狐につままれた気分だね。作者の心境を察すると笑ってしまう!
このじんわりとくる面白みは、それこそ疾風の如き筆運びと忽然と途切れる文末にあるのだろう。
短文ながら、力強い。エッジの立った切れ味鋭い作品だね。いいね! C+
>>18
茶碗蒸って、妙によそよそしい顔つきなのに、いざ食べてみると何か懐かしいよね。
それに引き換え、プリンなんて、冷蔵庫の奥て賞味期限が切れちゃってるし・・みたいな・・。
そんな感じかな?しかし、「3食/茶碗蒸し」って、なかなか出来るものじゃないなぁ。
お寿司屋さんで食べる茶碗蒸が好きだ。個人的に。あ。関係ない。 D
>>19
うん。視点がいいね。何気なく使う「殺虫剤」から作者の内面(哲学的な)を見せられる。
『生死』とは何かを問い掛けると同時に『自分の居場所』を探す。
もしも「巨人の国」に行ったとすれば、今度は作者自身が『虫』のように「シュッて殺」されて
しまう可能性があるが、だが現実の「虫」たちは見向きもされないで生きる事が出来る。
哲学だなぁ。軽い文体に似つかわしくない重いテーマが作者の内情をよりリアルに
浮き立たせている。ただ5連が唐突な感がした。
「病気」なのかい?早く良くなるといいね。
テーマが深い所にある点を評価。考えさせられた。 C−
45女又 ◆cq5R5gcivU :2005/05/06(金) 09:39:59 ID:ZQV0WZFI
>>14
て。既製してる曲やんかいサ。

軽くツッコミつつ、
私も評価していただける機会があるなら、鍵盤さんのようなかたが好ひ…。
46DECK-O-PIN:2005/05/06(金) 12:57:17 ID:uEAbZyFq
本当は楽しくなんかないくせに
本当は嬉しくなんかないくせに
そんな顔するから望みを捨てられなくなるんじゃないか
残酷なやさしさだな
ハツの串を食べる 食べる

この気持ちは筒抜けかい?
だから笑顔はくらいのかい?
僕がもう少しだけ嘘つきなら



「君がもう少しだけ嘘つきなら」
47名前はいらない:2005/05/06(金) 13:13:30 ID:Yg9mJYDM


雨 降れここに
雨 降れこころ
流して 思い出
どす黒い 雨
しとしと
雨 降れここに
雨 降れこころ
流して 涙
苦い 雨
しとしと
雨 降れ 止むな
雨 のち 川に
雨 降れ 流れ
川 のち 海に
雨 降れ いつか
海 のち 空に
雨 降れ 堕ちろ
空 のち 雨に
雨 降れここに
雨 降れこころ
もうすぐ雨に
溺れてしまう
48名前はいらない:2005/05/06(金) 13:39:24 ID:rwsIC5jY
「南洋の島に屍は咲き、君は居ない」

それでは皆仲良くやれ元気でいろと 敬礼してきびす返し我が家を去った
生きて二度とこの足では踏めぬのかもと 軍靴でこと土を強く踏みしめてみた
己が個捨て旅に出るは家族の為 家族捨てて銃を取るは公の為
星の降る夜桜の下君と話した 永遠の別れかも知れぬと契り交わした

遥か離れた島で 君の名前口の中で噛みしめていた
やたら晴れた青空 血の臭いと火薬臭がたちこめていた

海に行けど山に行けど戦い続く 泥にまみれ虫にさされいらだちつのる
星の降る夜海を眺め君を想った 友がら死に屍となり踏み越えて行く
人を殺め土地を荒らし行軍続く 敵に隠れ屍の中息殺し寝る
星の降る夜砲火の下君を想った 最前線理想だけが白けて見えた

遥か離れた島で 国の名前口の中で噛み締めていた
やたら晴れた青空 右や左屍の山嘘に思えた

桜の花 軍靴の音 満天の星 君に会いたい

己が個捨て旅に出るは家族のため 家族捨てて銃を取るは公のため
星の降る夜ヤシの実見て友と唄った だけど血にまみれた体を君は抱いてくれるか

桜の花 軍靴の音 満天の星 君に会いたい

銃を捨てて兜を捨て船に乗り込み 国に帰り君の元に戻る日が来た
星の降る夜桜の下再会しよう 君を抱く両の腕はなくしたけれど
49名前はいらない:2005/05/06(金) 13:53:24 ID:f8RmfL5B
嘘つきな娘

あの子はすぐ嘘をつく
誰でもわかるような嘘を
でもその嘘は僕にしか言わない
きっと僕のことが好きなんだろう

僕の誕生日の日も
あの娘は嘘をついたんだ
私には好きな人がいるって
だから私と別れようって
楽しそうに嘘を言ったんだ

嘘じゃないってわかったんだ
あの娘と別れたあの日は
あの娘は泣きながら嘘を
ついたことはなかったから

嘘つきは嫌いだ〜嘘つきは嫌いだ〜
だけどあの娘は楽しそうに嘘を言ったんだ
50名前はいらない:2005/05/06(金) 14:13:50 ID:KkEis3HU


雨 雨に溶かされていく
わずかに聞こえる水音に
錠剤をもう一粒
ほら 私 生きなければ

ジェット音流れてくそらの色
きっともう今ごろ青い
また一機 そしてまた通り過ぎてしまう
水音 雨音 金属音
ほら 私 もう立ち上がらなければ
51Nirf:2005/05/06(金) 16:25:05 ID:67hkiFwU
前スレで評価してもらった者です。

>>清掃局さん、
276に関しても評価してもらい有り難いです。
どの様な評価にせよ、感想をもらうということだけでも意味があると思ってます。

その反応で色んな事が知れますし。
批評でも評価でも。
朝焼けや夕暮れと言った言葉がずるい。と言うのは共感できませんが、
そういう考え方があるんだなって知れただけでも大変な収穫なのです。

>>かえるさん
ありがとうございます。
まだまだ自分でも振り返ってしまうような詩ばかりなので、
皆さんの力と投稿を糧に上達したいと思います。

本当に助かります。
52Nirf:2005/05/06(金) 16:34:06 ID:67hkiFwU
【コントロール】

自分の世界は自分が神だと思ってる。

僕の彼女のナイフは鋭くない
それは知ってる、たぶん僕が一番知ってる
寝る前には毎日メールをくれる
そんなナイフを持ってる
 
昨日はメールが来なかった
ナイフが飛んでくるいつもの時間まで、
僕はその1秒前までの思い出達と笑っていた
ナイフが飛んでこない
それだけなのに、飛んでくるのはナイフなのに
何故かこんなに哀しい
 
そんな小さな自分は大嫌いなのに、
自分の世界は自分が神様なのに、
気にしたくないも無い事で僕が僕を沈めてゆく
そんな自分は大嫌いなのに、
神様は僕に哀しみをプレゼントしてくれる
 
そういえば、毎日飛んでくるのは

切れなくてもナイフだった。
 



53Nirf:2005/05/06(金) 16:44:19 ID:67hkiFwU
連続投稿ですいません。

>>48
評価する程の立場じゃないんですが…
目に止まったので、
最後の両の腕を失くしたというのは、
その結果だけで前の詩全てを覆すというか、
いや、逆に言えばそれまでの部分で感情移入と主人公の投射を図っているのでしょうが、
最後が重過ぎて、なんというかその結果で全てを判断させちゃうような気がします。
例えば映画で言うのなら、ペイフォワードやシティオブエンジェルなどと言ったような
理不尽な死で終わってしまう、しかし衝撃を受けてしまうような悔しさをもらいました。
外的な事実で完成させる詩と、
外的な事実から人の表現できない思いの描写や、共感を表現する。
今、直感で詩に対するそんな自分の感想があるんですが、
この場合は前者だと思っていいんですかね?
どちらにせよ、その最後に影響された一人として書いてみました。
前者ならC後者ならEって感じです。
あくまで主観です、偉そうにすいませんでした。
54ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/06(金) 17:14:31 ID:4Yakaq2e
>>43
鍵盤サン、評価アリガト!!!
床とスリッパにして読んでみまシタ。 オモロイ視点です!!!
アリガト!!!

良スレですねえしかし。っていうか、鍵盤サンすごい。
心を読まれチャってるゼ!!!この図星マン!!!オツヨイ!!!
55名前はいらない:2005/05/06(金) 17:18:21 ID:QxdP4uDW
「窓際」

喫茶店で葉書を書いてます
元気だって伝える為の二通の葉書
母 と妹 へ

あまり遠出できないけど

遠くからただ眺めて
それで帰るならそれでも良いです
貴方が少し元気になるなら

ねえ貴方、元気でいますか
私は大丈夫ですよ
どうか、貴方は

元気でいますか
56名前はいらない:2005/05/06(金) 17:59:38 ID:Yg9mJYDM
あ、>>12評価されてる…
気がつかなかった…
ええ、そうです。
深読みしたとおりです
でも評価されてるってのは嬉しいものですね
57名前はいらない:2005/05/06(金) 18:29:48 ID:wUnUiPha
>>11
評価ありがとうございました。
これは自分が中学2年の時に自殺を考えて書いた遺書のようなものです。
なのでお受けになられた印象としてはそれで間違いないです。
手入れをして今の自分が納得のゆく作品に仕上げたいと思います。
ありがとうございました。
58名前はいらない:2005/05/06(金) 18:43:56 ID:Fn1fQ1yI
雨は爪先から序々に私を責め立てて
どんなに本心を隠しても
居心地を悪くさせる

暗闇が世界を重く濡らして
雷は私を壊そうとしている

震えた唇が求める先は何もなく
雨音はただ空っぽの孤独に鳴り響いた

爪先を刺す雨水は 私の深い所までやってきて
濁った滴をろ過出来ないまま
私の身体は染み込んでいく
59名前はいらない:2005/05/06(金) 18:46:00 ID:2BAQkqBw
花は枯れていて
鳥は羽を捨て
風は吹かなくて
月は死んでいる
きっとおそらく おかしいのは私の方

君は微笑んで私の手を取り
あの虹までずっと歩いていこうって
言ってくれたのに 言ってくれたのに ねえ…

私は今 一人 ほら また涙して
さよならの冷たさを知った
私は今 一人 ほら また怯えて
優しさと冷たいキスをした

昨日できた傷 私が君を
放した時にできた擦り傷
痛みひかず 余計 化膿していく

私はまた 一人 いいの 慣れているの
さよならの冷たさだって
私はまた 一人 本当は解っていた
優しさが何より怖いって
それでもキスをした

花は咲いている
鳥も羽ばたいている
風も穏やかで
月も街を照らしている
最初からわかっていた おかしいのは私の方だって
60:2005/05/06(金) 19:02:45 ID:s67aFJoX
「動物」
息が詰まるなんて
胃が焼けるなんて
目が熱いなんて
頭が重いなんて
悲しいなんて
腹立たしいなんて

こんな進化を望んだ
望んでいない

ただ生きたくて
生きたくない

恨みたくても 恨めなくて
恨まない

手すりの向こうの動物達が原野に憧れている様に見えて
それが羨ましくて 羨ましく思い切れなくて
だから羨ましくなんてなくて でも羨ましくて
・・・

そう、ぐるぐると ぐるぐると
檻の中

幸せだけど 不幸で
不幸だけど 幸せで
長所は短所
短所は長所

ぐるぐる回れ動物園
61名前はいらない:2005/05/06(金) 19:28:38 ID:LQR1xzjZ
反骨する度に叩かれて丸くなって
そうやって妥協を受け入れた
うまくやるって事をおぼえた
結婚して子供が出来て中年になって
自分を省みるとき
輝きを失ったと実感する
家庭に幸福を垣間見た
それゆえの選択であった
今、全てを失って私は無である
62  ◆UnderDv67M :2005/05/06(金) 19:34:39 ID:strJ+yuB
評価してもメリットねーけど歌詞・作詩の作成能力アル人間は評価してくださって結構。ってかして

理想はダブル評価 クレームは1作品に1回を認めてるが複数評価で消滅。評価するのが面倒なら感想でもおk 

いぇーい評価人二人目GETズザー

オマケ
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1044726628.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1068131368.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1070906842.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1073229459.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1075040053.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1077775513.html
63  ◆UnderDv67M :2005/05/06(金) 19:39:40 ID:strJ+yuB
>>13 マジレスしちゃうけどそれ"線"じゃなくてトイレットペーパーに入れられた"折り目"だよ 俺ならC

>>18 E 全然チゲーだよばーか せめて柚子とレモンくらいにしとけ。

>>19 E 巨人?あれだけ大金使ってて最下位じゃん。俺巨人嫌いだから無条件E評価 ザマー
ふむなかなか良いな、彼方がなにをどぉ迷い込んでるか言ってくれると感情移入しやすく助かるんだがねホンマ
文鳥飼ってたりすると色々思うんだけどね ミミズがこっち挨拶しても殺そうとは思わないのは俺もお前も同じ筈
ゴキちゃんって黴菌イパーイだから虐殺するけどぶっちゃけハムスターの方がバッチィのよね でも殺さないよね
でもネズミなんてのは駆除されるし生きるの大変 人間にとって親しめる生き物か否かで命の選別が始まるんだよな
で、嫌がるハムちゃんをシャンプー用品でゴシゴシですよ 抗議の意味で人間に噛むと噛んだで不当に気分悪くされる
「家」って場所ってなんだろうか? 人間にとっての仕切り?街中でゴキちゃん見ても靴で潰そうとするか?NO
だってメリットないんだもん この「人間にとって」がクセ物。人間以外の生物にここは人間の場所を告知できない
お腹が好いて死にそうな小熊を養うため母親熊が下に下りてくる、と、運が良くて麻酔銃 で遠い場所で放置される
そしたら小熊は死んでしまう それも駆除する人間たちも分かってる しかし「人間にとって」の場所だから仕方ない
俺はこの頃色々考えている 勤勉な努力家の蜂さん達が「ここは蜂の場所だぞ」と威嚇してもスプレーでアボーン
人間にとっての場所を制定するなら他の生き物の場所を制定するべきではないか?しかし答えは決まってそれはNO
それは人間に"とっての"メリットがないから 「殺生はするな」ホザク宗教坊主さえ寺に暮らす害虫を殺してる事実
(あと15行続くから止め)

>>20 E ああ、続きあったのか でもウリ巨人嫌い Eランク
病気?夢遊病じゃねーのpu ってか成人男性の平均身長180超えてるオランダ行けばいいんじゃね?それじゃダメだって?
巨人の国ってメルヘン世界で出てくるような世界かね、描写ねーからワカンネなんとでも自由に言えますね 続きイラネ
64  ◆UnderDv67M :2005/05/06(金) 19:41:20 ID:strJ+yuB
>>21 おーーおーーセン5はとうとう指名制度になったのか 都合のいい生き方してて楽でいいなチビ

>>22 D- 星の輝きが彼方を愛す〜?ハァァ? 恥〜?知〜? もういいから消えろ 思春期の中学生かさっさと市ね
ありふれた言葉…そして曲 素晴らしい!!もう自分のレベルじゃありふれてない表現使うの無理だからカミングアウ(略

>>23 D+ 「指先から零れる砂」同様「砂の城=波」は昔からある表現で海外の曲、そしてglobeも使ったし飽きる
ぁぁ、続きあったのね まぁさっきのより読めるゎぁ 風も都会の風と違うだろ、波も潮によって変わるだろ ん?
始まりって1行前では夜言うから夜の浜辺よね?そしたら足跡なんて見えないんじゃねーの?世界観の描写ねーなぁ
隣合せ〜の段落はイマイチ 「城を作ろう今度は石で 二人の想いと崩れぬ意思で」は良いと思ス 俺様捏造大好き
砂の王子のクセに敵国に寝返ったのかとか言いたい事あるがこういったフレーズは盗まれますよ 誓いだかがウザイが 

>>24 D 氣志團かよだせ 学校でいじめられたの?まぁ出来損ないに子孫作られるよりはマシ、ささと淘汰されちまえカス
野良猫は生きる為に血を流す お前は逃げる末路で血を流す 飯はともかくお前は泥水を飲めない ただ煩いだけ、市ね

>>25 E- 君のことがとっても好きだった 君の笑顔に僕は惹かれたんだ 僕の心は君のことばかり考えていたよ
君はいつも輝いてる 僕は弱いから君の事をうんぬん……。と一緒 これで真面目にやってんなら酸素の無駄 今すぐ氏ね

>>26 D もー心うんぬん 「背中=羽=飛ぶ」うんぬんかなり糞ウザイんですが一回俺に殴られてくれますか?
僕のunkokunだと!?!?!? いや、ペンうんぬん明日あんま関係ないさろってか外の日差しから室内に移りましたかね?
つーか電線引っかかって死にますよ彼方 なんかチョーMMありきたりで面白くもなんとも無いんですけど?なにが桜やねチネ
65どすこい:2005/05/06(金) 19:43:05 ID:Z2dYDaFO
肉....肉
66  ◆UnderDv67M :2005/05/06(金) 19:43:09 ID:strJ+yuB
>>27 D+ (夏が窓に迫ってくる白い虹の上を )○。<`∀´>ニダ? 何語コレ
列車ねぇ 「潮風に吹かれる」って電車が?お前が? さざなみの音はともかくまず1に線路の音があるはず あまいあまい
旅っつってもいきなり橋の上からスタートだし知らんがな男ならバイクか歩け って海上かコレ、打ち寄せる波って低い橋だ事
海の果てなんて電車乗ってねーで飛行機乗って旅すればいいじゃんアンタ馬鹿じゃね?低所得者にんな事言っても仕方ねーかpu

>>28 C リズム取るには「レコード"を"度も回して」の部分とか削るとイーヨ 嘘だの言うけど知らんちゅうねんアンタ
「時を刻む音」ねぇ、在り来たり 俺なら「あ〜だこ〜だ床を撫でてる最中に 聴かされるのは時を刻み込む音だけ」にする
座り込んでんのに床触ったりと柔軟性豊かでつね(皮肉) 擦り切れたレコード=時を刻む音 とダブル コレ非常にイクナイ事
履き潰れた靴って足の形変形して水虫になちゃーうよ ずぅぇんぜん読む側が紅を感じるに値せぬ作品であることは残念に思う 

>>29 E 馬鹿だなぁぁヲィ? 一人きりでネズミーランド行って行列を並ぶのが真の男のチャレンジャーと言うものだろが
あー まぁなんだ そーね、ぶっちゃけ読むの飽きるんだわ、一言で つまんね っての? お前森の土に埋まって溶けていいよ

>>30 D ×思い ○想い よくまぁ都合の良い「君」だ 貴様の作品作成能力の欠如が見て取れるな 価値ない もぅ捨てろ
「青い鳥"だけ"はあの人が」?ハィ? あの歌声、メロディーって?後半も出てこねーし無責任な使い捨て表現ウゼんだよボケ
なにが翼だよコレ今流行ってんの!?!? 閉ざされたかごの中で歩き出すも糞もねーんじゃん?胸の奥だの永遠だの表現糞すぎ
第一青い鳥がなんだってーの?見つけたからなんだってーの?童話だかの設定にそのまま頼ってるだけジャン 頭使えよお前
「君」は籠の外居てテメーは出れないとホザクがどうやって知り合ってんな仲になったんだと 悲劇のヒロインかぶれの豚は散れ
67  ◆UnderDv67M :2005/05/06(金) 19:45:21 ID:strJ+yuB
>>31 D 下痢?pu  腹部は根本的に走り込まなきゃダメだろーが トレーニング法とか考えてやってんのお前?
卵の白身を就寝前に摂るのが理想なんだがプロティンは勿論マグロとレバーも食え っつか大豆は筋肉になるから良いはずだぜ?
ぶっちゃけテメーの人体設計図が欠陥品だからじゃね? つーかアンタ歳幾つよ 素人が挑戦し達成できる目標なんぞ価値ないゎ

>>32 D− あっそ ただの精神分裂病ですね アナタ近所で噂になってますよ

>>33 E+ だぁから自分の力量で作品を作れや アナタという存在をってどんなだよ知るかよ ペンを首に突き刺して氏ね

>>34 C 【重要】セン5スレはポエム板で唯一馴れ合いと禁止した伝統あるスレッドであり健全なスレを目指しています【重要】
このスレの場合未成年、特に小中学生を始めとする低年齢層の糞ガキが多く訪れます こんなチンコとマンコがクチュクチュし合う
表現は青少年と幼女の育成に支障をきたすものであります 雄の指圧が雌の乳房を握り揉むなんて表現は問題外です 死になさい 

>>37 D− バーカだなぁ その傷跡を飾り誇らしげに振舞うのが雄ってもんじゃねーかBOY HAHAHAHAなんとも都合のよい作品よ
じゃ電話でやりゃいいじゃんモィキー!! つーか向こうから見てみれば遊びですから、それよか水子処理手伝ってやれよwww ダメダメ



あーレベル低wwwwwww
68名前はいらない:2005/05/06(金) 19:50:36 ID:qNdqyeEP
 日本革命軍

 人民解放軍による大規模なアジア諸国侵攻作戦が開始されるという情報が流れた。
そして国連はそれを止める所か多国籍軍が共に侵攻作戦に参加するというのだった。
反戦主義者の佐口一等空佐は侵攻を阻止しようとF-15J部隊をまとめ反侵略組織日本革命軍を結成する。

 隊員が集結した作戦室にて、航空戦闘隊長(元二等空佐)が口を開いた。
「米中率いる統合軍の第一侵攻地点はモンゴル南部、インド東北部、ネパール、
ミャンマー! A隊B隊はモンゴル、C隊はミャンマー、D隊はネパール、E隊F隊は
インド、以上各地へ移動準備開始!」
 ついに戦闘準備を開始する。

 各国の空軍基地に到着した革命軍は正規軍のコマンダーとしての役割を担当す
る事になった。そしてできる限り侵攻を阻止する為あらゆる防衛作戦を提案した。
だが統合軍の侵攻作戦は予想よりも早かった・・・。
「ビーッ!ビーッ!ビーッ!敵襲だ、直ちに出撃せよ!」
 南方からSu-30MKK2戦闘爆撃機5機の編隊がこちらへ接近、戦闘開始である。
こちらはAWACSによる支援で先に捕捉でき全機撃墜、今回は無事侵攻を阻止できた。
69ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/06(金) 19:59:06 ID:4Yakaq2e
クソウ!!!アンダバーのヤロウ!!!
>>19ナンか31行(+15行)も費やしテンのに
オレのはスルーかよ!!!!!!!19ずるいずるいずるい!!!

クソウクソウクソウ!!!
ちなみにオレは171.3cmアルぜ。今の高校生カラするとチビかもな。
タしかに。でも171.3cmはチビではナイはずだゼ!!!!!!!

オレ落合ファン。巨人ファンじゃない所は一緒だネエ。アンダバー!!!!
お友達にナロウよ!!!!!!

評価みてるとやっぱりアンタ、素人じゃネエだろ!!!!!!
プロっぽい。
とにかくオレの詩にもレスくれええええええええええええ
31行とは言わナイからっさあ!!!!後生!!!!

ちなみに>>62のオマケ、見れないヨン。
マサカオレだけ。。。
70新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/06(金) 20:01:07 ID:UJKtN1Iq
>>64
評価Z ただ>>19の巨人はまったく野球とは関係なく
大きな人という意味と思われ
だから巨人嫌いでEっていかがなものかと

今回の作者注

>>26 ペンとかで察してくれたカナと思いますが受験ねたです
    滑り止めで受けたR大附属K高校の受験の時の思い出をまとめたんですが
    ちなみにそこには受かったんですが、その後第一志望の公立高校に受かったんで
    そことは今まったく縁がないんです、はい。
    今その学校には僕の友人が通ってます
71新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/06(金) 20:06:43 ID:UJKtN1Iq
>>27

列車のイメージはゆりか(ryとか湖の上を橋で渡る某新幹線とか
白い虹は比喩なので間違えないでください
僕列車が好きなモンで、どこ行くにも電車ですから
波はあくまでも音なので、橋は低くないです
あくまでもフィクションデスから

2作品とも再評価をオながいします
72名前はいらない:2005/05/06(金) 20:07:50 ID:PQ02QAzO
>>70
と或る作家の謂いて曰く、
読者が面白くないと言えば、それ以上の抗弁は成り立たない。
続ければ作者はいよいよ惨めになるばかりである。
7368:2005/05/06(金) 20:08:03 ID:qNdqyeEP
>>68を評価してください。
74名前はいらない:2005/05/06(金) 20:10:14 ID:75/8TB/o
高校のときに書いていたものだけど
今は広告制作会社でコピーライターしてる

天気予報も聞き忘れた。
そんな風に余裕がないから雨に降られた。
近眼体質の奴がよくしてる目を細める行為、
おれの心がそんな風に世界を見てる。
ただ一点しか見てないんだ。
つまりキミだけだ。
75ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/06(金) 20:13:41 ID:4Yakaq2e
>>66>>29にアンダバーが言ってるネズミ-ランドって
オレがコヨミに言ったセリフですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
オレが先ですぅぅぅぅぅぅ
アンダバーはきっとその表現が気に入ったんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
元ネタはドラえもんだけどきっとそれ知らずに書いてますぅぅぅ
アンダバーはオレの事ムシしてるわけじゃないですよぉ!
板の皆サン!!!

アンダーが出現してるからここに雑談書いてるんですぅぅぅぅぅ
雑談スレがいやだからじゃナイですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
アンダーは馴れ合いスレいらないって言ってますぅぅぅぅぅ
つまりここに書いていいとアンダーは思ってるんですぅぅぅぅぅぅ
プロのアンダーがそう思ってるんだカラいいんですぅぅぅぅぅぅ

アンダー、オマエもしかして19が病気だカラ、費やしてやったノカ?
ほうらオマエ本当は優しいヤシだ!!!ほらほら!!!!!みろ!!!

アンダー、オレも病気だよカゼ。カゼだよカゼ!!!!
だから評価!!!タのむ!!!!!
76名前はいらない:2005/05/06(金) 20:14:38 ID:aWBa4xfR
アンダーバーへ
本当にお前が作詞能力あるのか知らんけど、評価どうも。
もし俺が死ぬんだったら、お前も道ずれにして死んでやるよ。
じゃあなバイバイ〜、お前に評価してもらうのも今回が最後だ。
77新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/06(金) 20:18:18 ID:UJKtN1Iq
「光のように」

前ばかり見てないで
たまには横を見よう
寄り道してもいいだろ
光だって曲がるから

目の前にあるレンガ塀を
眺めて夢あきらめていいの
何もしないでため息するぐらいなら
失敗してからつけばいい
トリノのようにすり抜けるような奇跡は起こせなくても
たまには遠回りして新型ダイナマイト作ればいい

現実だけがすべてじゃない
知ってることだけが今じゃない
くよくよしてる間に分解して消えてしまうから

プリズムに体当たりして
虹を起こしてもいいじゃないか
飛び越えるだけがすべてじゃない
光だって曲がるから
78名前はいらない:2005/05/06(金) 20:18:48 ID:75/8TB/o
「はる」

水道の水が冷たく清まる朝。
くびれある鉄スプーンと水とコップの成す屈折角。
食卓にはスクランブルエッグなどケチャップなど。
LOVEてロック調のネックレスしてたあの子。
不意に思い出す。

春だし、風に混じる花粉受けて、
自転車はアスファルトに流し目。

会わない月日が風の温度でわかる。
友達。に成った。

それだけの違いで、朝の甘さも変わるんだ。
興味さえなくなった道端の花。
79ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/06(金) 20:19:11 ID:4Yakaq2e
>>76
ゼイタク言うな 評価されるダケありがたいと思えコラ
オレなんかスルーされてんダよ!!!
別の評価人さんには一応C-貰ったのにヨウ!!!

アンダーは死ね乱発だから気にしナイホウがいんでない?
アンダー、オマエもしや、「コテが調子に乗ってきたらいさめる」モード
オレに発動中だろう!!!!! 
ドウだ!!!! 正解!!???
80タイトル 犬が臭い:2005/05/06(金) 20:19:34 ID:BsI6Rh9c
ここは路地裏 普段通りの近道りの近道
急ぎ足で駆け抜ける僕の目にとまったのは小さな子犬だった
なんか臭いよお前?なんか臭いよお前?(ここがサビ)
思いがけず自然に発せられた心無い一言は空気に流れて消えてった
そうだよお前は犬なんだ 臭いなんて関係無い
だけど僕はまた言う
なんか臭いよお前?なんか臭いよお前?(サビ)
やっぱりその言葉は子犬の前では何の意味も持たない
僕に向けられた無垢な瞳はいつしか嫌悪感を除かせてくれた
そうだ、僕は悟ったんだ…僕の答えは、そう

臭くたっていいじゃない 犬だもの みつを。



高校3年生の私が作ったぉ^^評価よろ
81新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/06(金) 20:20:13 ID:UJKtN1Iq
下線ネカフェからZ
82名前はいらない:2005/05/06(金) 20:23:30 ID:aWBa4xfR
>>79
あ、違う違う。これでも一応評価してくれてありがとうって言ってるつもりなんだよ。
アンダーバーが死ね連発はもう嫌というほど見てきたから、わかってますよ。
でも誤解を招いたみたいだから、そのことはすいません。
83侵話:2005/05/06(金) 20:27:56 ID:BOvwKBAg
>>64アンダバさん評価有難うございました。22がD-で、23がD+って事は全体としてはDで受け止めていいんでしょうか?
やはり女の気持ちを書くのは難しいな。精進致します、はい。
84名前はいらない:2005/05/06(金) 20:28:39 ID:75/8TB/o
モモイロアジサイ

たくさんの傘が町並みを包み込む季節
アジサイの花の路を抜けて
君に会いに行こう

手には何もいらないんだ
君にあうと何もかも空っぽになるから

紫陽花はまだ桃色なんだ
っていうかこれはアジサイなのかな
どうでもいーや君にあいたい

僕のかげときみのかげがかさなったらサイコーなのに
そんな日はたぶん二度とはないみたいで

こんな感じでカラ元気で行こう
なんか悲しくて泣きそうなんだ
だから君にあいにいくよ
85名前はいらない:2005/05/06(金) 20:44:18 ID:tJ/MOjcA
[PM8]

空気を洗って
水に溶かして
ろ紙で搾り取る
粉みたいな空間が
さらさら流れて
広がる空白
白いといっても
実は真っ黒
染まっていく
徐々に
もう、手を伸ばしても
届かないくらい
8619、20:2005/05/06(金) 20:49:10 ID:k0XgLm7I
>>19
鍵盤さん、評価してくださってありがとうございます。
5連の「病気」を誰かにわかってもらいたいというのが唐突になってしまいました。

>>19
アンダーバーさん、評価ありがとうございます。
なんだかすっきりしました。言われてみてその通りだと感じました。
はぁ…たしかにお坊さんも害虫殺してますよね。
なんだか人間として自己嫌悪です…
ハムスター、実は私前飼ってました。病気にいいからっていうのと、妹がすごく母にねだったのとで。
でも母親がアレルギーだったんで、すぐ飼えなくなったんです。すっごく嫌でした。
回る木車をちょこちょこ駆けるハムスターは可愛いかったですよお。
でも、ハムスターみたいに、みかけで判断しちゃいけないんですね。
なんだか目から少し鱗?が落ちました。
重ねてありがとうございました。

P.S. 野球はお父さんが広島がやる時だけテレビつけてました。
でもあんまりわかりません…orz
87ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/06(金) 20:49:13 ID:4Yakaq2e
>>81新月サンすげええ どうシテそんな事がわかるン???
すごい。
負けスレにざわとらしく書いてるから
「ちんげつてるあき◆aglqL.ViKQ」って名でイタズラしようと
してたケドやあめたっ 

新月サン、あんたスキルあるわ。すげェよ。
お友達にならナイ???
88名前はいらない:2005/05/06(金) 21:00:28 ID:tJ/MOjcA
[タップシンフォニー]

ポイントは靴だ
それも赤い靴だ
それをどたどた踏みならしてみろ
誰も彼もが振り返り
誰も彼もが目をそらす
悦びの視線で貫いて
この程度かよ、と罵ってやる
でも気付いたんだよね
皆がさ、どうも哀しそうなのは
ああ俺泣いてるからじゃん
って

畜生
89名前はいらない:2005/05/06(金) 21:13:20 ID:fUwNe3mM
常識をはるかに超えてつのる想い
突然変異的に勃発したバラ色の恋
もはや暴力的とも言えるほどの純愛
既に昭和史に刻む勢いのジュ・テーム
Kiss me 殴るよに唇に血が滲む程
Hold me あばらが音を立てて折れる程
好き好き大好き 好き好き大好き
好き好き大好き 好き好き大好き
愛してるって言わなきゃ殺す
日常を打破して具体化するエロス
本能で重ねる情事 無限地獄
アンチニヒリズムの直感認識は
潜在的幼児性暴力癖の誘発
Kiss me 殴るよに唇に血が滲む程
Hold me あばらが音を立てて折れる程
好き好き大好き 好き好き大好き
好き好き大好き 好き好き大好き
愛してるって言わなきゃ殺す
Kiss me 殴るよに唇に血が滲む程
Hold me あばらが音を立てて折れる程
好き好き大好き 好き好き大好き、、、
90新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/06(金) 21:21:05 ID:4xoIHs4E
>>87
いや、あまりにも下線をマンセーしてるように感じてまるでジサクジエンみたいだと突っ込みいれただけ
91抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/06(金) 21:34:42 ID:+VuixyZZ
みんなアンダァには冷たいなぁ、
コテ叩きはルール違反ですよ。

>>64
テメェアンダァゴラァ!なんじゃウンチってウンチってなんやねん!
俺の>>40の作品のどこがウンチやっつーの、お前の評価のほうが大概ウンチじゃわぃ!
巨人だカープだぁ興味ねーんだよ、野球の話なら野球スレでも建ててやってくれや!♪
大体五段階評価にウンチなんてランクねーだろ、ランク外か。ぁん?シードか?種か?♪
テメーの蒔いたセン5の種が咲き乱れてますか!
そうですか!お忙しいところ毎度未評価処理お疲れ様です!精進します!!
92ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/06(金) 21:35:08 ID:4Yakaq2e
>>90
オレはアンダバーではない 以上
93ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/06(金) 21:36:48 ID:bcCZDrcj
「鉄塊〜Ver.1.01」

金属音、釘、反響
雑踏、明滅、釘、釘
ガラス、羽根、金属、金属音
鉄球、ガラス、金属音
恍惚、回転、金属、数字
バネ、電気仕掛け、雑音、音楽

連鎖、連続、並列
コイン、恍惚、ぬか喜び
連鎖、不発、濁流
渦、金策、生活費
ペーパーナイフ、交換、電気、金属、鉄塊

耽溺、七、ドラム、回転
鉄塊、鉄球、金属、金属

権利獲得、羽根、金属、自動車、至福、熱中、死
鉄球、鉄塊、赤子、車中
ネオンサイン、鉄球、ルーレット

金属音、雑踏、雑音、会話、煙草
鉄塊
94名前はいらない:2005/05/06(金) 21:41:05 ID:Yg9mJYDM
>アンダーさん
はい。以後気をつけます。
95ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/06(金) 21:44:21 ID:bcCZDrcj
どうでも良いが、俺のは詩そのものと無関係な理由でけなされとるな。

まっとうに筋トレのできない情けなさを描いた詩で、情けなさを理由にけなされるとは、ある意味褒め言葉じゃんよ。
まあサンクスだ、案駄婆よ。

源平討魔伝でもやって寝るわ。
96抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/06(金) 21:45:23 ID:Cxyz+nCV
「階段の踏み外し方と対処」

そんなつもりはなかった
身の回りに起きる事くらいは
全て見えているつもりだった

目を覚ます時間が少し遅かった
抵抗する間もなく結審されてしまった
再審を懇願するのも馬鹿らしくなった
これが全てで真実になったのだから

明日からの生き方を考えなくてはならない
明日からは生き方を考えなくてはならない
今日までの生き方では歪が出来てしまう
やり直すのではなく
新しい方向で戦いを始めるしかない

まだ生きてるし
死ぬほどは困っていない
会いたい人も離れたくない人もいる

それにまだ誰にも感謝を伝えてないのだから

結局死ぬまで適当に生きながらえるってのも手だと考えてしまった
このペースで頭下げながら許しを請いながら生きるのです

底辺が広く深く感じられるようになる度に強くなれたと感じるのは

錯覚だろうか
97名前はいらない:2005/05/06(金) 22:00:58 ID:Km/F87ZK
>>96 「階段の踏み外し方と対処」 D-

独り言の域を出ていません。
結局のところ、何について書いているか最後まではっきりしないからです。
この手のテーマででっかく書くとこうやって大味になります。
誰か知らない人が読む、その前提を踏まえて書いてみてください。
98アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/06(金) 22:01:34 ID:Km/F87ZK
>>97 ありゃ トリップ抜けました ごめんなさい
99名前はいらない:2005/05/06(金) 22:03:14 ID:50MSuLIA
おかあさん
昔の あの人の
思い出話ばかりするのは やめてください
それ程まで 思い返し 浸る時ではない まだ
ならば
10年 20年後に
また語れるような私達の
新しい思い出をつくっていきましょう
日々に想いを馳せて しっかりと

今は私達の元に もう居ない人の話を
何度もくり返し 語ること程
あまり意味のない 何も成さない事はない
ならば せめて
おかあさん
貴女が その時 どうだったか
貴女が その時 何を感じていたのか
話してくれれば
私は 今日にでも
貴女の新しい思い出が できるから
100抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/06(金) 22:07:01 ID:Cxyz+nCV
100get

>>97
評価サンクス、仰るとおりだよ
だが書きたかったもんはしょうがないじゃん!
101アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/06(金) 22:40:03 ID:Km/F87ZK
>>93 「鉄塊〜Ver.1.01」 D

試みは良いですが、やはり言葉がすべて荒い。
せめて、3分の1くらいを具体的な言葉にすると、
他の言葉も生きてきたでしょう。
あとこの展開でオチがないのも厳しい。
チャレンジする姿勢は買います。
102名前はいらない:2005/05/06(金) 22:56:43 ID:rwsIC5jY
評価するなら>>38の人から順々に評価していってもらいたい。
抜かして評価するのは観にくいし良くないと思う。
103抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/06(金) 23:00:23 ID:Cxyz+nCV
>>102
そんなのは評価人の勝手だという結論が出てますので
異議があれば、
【セン五】(非公式)雑談・運営・議論スレッド の2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115191332/

こちらで新たに受付ますよー
104鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/06(金) 23:07:09 ID:7Zd4isvx
なんか、流れ速いなぁ。またしても連休効果かな。
ちょっと訂正と返信。
>>44>>19>>19-20の連作でした。ごめんよ。
>>45さん。ありがとね!
それと、誰かさんへ。前略。「精神分裂症」は今じゃ、「精神統合失調症」と呼び名が変わりました。
ま、「痴呆症」が「認知症」に変わったみたいに。(僕は後者は何故変えたのか未だに分からないのだが・・)
「知恵遅れ」が「知的障害」に変わったのは納得できるけど。前者は差別的用語、蔑視表現とみなされます。敬具。
のんびり評価します。
>>38-39
んんむ。臨死体験かな?ちと、よく分からなかったな。 D−
>>40
いや。「ハゲ」てますよ。絶対。「ハゲ」てない理由なんて何処にもないもの。
でも、「ハゲ」は「ハゲ」で新たな道スジを確立するものだと、僕は思いますよ。
だって、「ハゲ」じゃない人の気持ちが分かるし、マイノリティー発想が得られるし、
そこから、さらに努力や忍耐を身につけ、羞恥に耐えたりしながら、自己が磨かれる。
カロヤンかリアップをお勧めします。残念ながら、僕はフサフサしてます。申し訳ない!! D
105鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/06(金) 23:52:09 ID:7Zd4isvx
>>42
まず、「ルナクタ」の意味に心惹かれるよね。
そんな気持ちで本文を読む。なるほど「月」がモチーフ。
ならば、「ルナクタ」は『ルナ(月)のク(レー)タ(ー)』??
いや、真意はどうであれ、幻想的な響きには違いない。
で、夜ならば、「月」明かりの元ならば、作者は生きていけると考えたのだろう、
が、しかし、そこ(夜、月)に留まっていてはいけないと、作者自身が思えた故に、
「目を瞑」り、明日を(太陽)を迎える決心をしたのだろう。たとえそこが「 煩い掟に縛られ」た世界であろうとも。
さて、評価だが、困ったなぁ。ちと酔ってきた。
ううう。あとひとつでも作者の心情の奥底にある深みへと導いてくれる言葉があれば良かったのだが。
意外に淡々と平面的な言葉が連なっているので、そこらへんをもう少し、、。深部へ到達するモノが欲しかったな。 C−
>>46
うぐぐ。意味深でかつナンセンス??
ま、普通に読めば、恋人同士(?)の会話で、社交辞令的な「笑顔」を見せる恋人(意中の人?)に「ハツ」(って何だっけ?頬の肉だっけ?忘れた!)
を食べながら、その奥底は笑っていないと見透かした作者を、その恋人も作者の心中を見透かして
上手く笑えない。って状況だよね。たぶん。
その状況を「君がもう少しだけ嘘つきなら」でシメるあたりは、面白いが、
でも、この作者、ちと紳士的じゃない気もするな。「ハツ」喰いながら分析するって、妙に観察眼が鋭くて
野生の本能みたいなものを感じる。でも、同時にその「ハツ」は砂を噛んでるような味がするんだろうな。
惨めな男(?)の胸中か?ちと、長くなった。でも、 D 
>>47
いいな。僕は好きだな。こんな詩!
雨の行く末を追っているのだが、その視点に先に見える作者の『行く宛てのない湿っぽさ』
が読み手を濡らす。好きだな。こんなの。
でも「しとしと」は2回続けた方が、音はいいよね。 C+
106名前はいらない:2005/05/06(金) 23:56:11 ID:mORI/SZ3
「バースデイ」

悲劇ごっこはもう終わり
やめにしましょう みっともない

今日はとてもめでたい日
おめでたいあんたも気付いてるでしょ?
自分は必要とされてないって

悲劇の主役はもう終わり
10ヶ月後に生まれる新しい命はあんたの欠片じゃない

今ごろあんたの憧れは
他の誰かと愛し合ってるでしょうよ

また悲しむだけ?
そんなこと誰にだってできるわ
馬鹿みたいに震えてなさい
馬鹿みたいに憧れに縛られて生きてなさい

死ぬほど辛いなら死ねばいいのよ
107ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/07(土) 00:07:43 ID:qK+jSpdP
未評価一覧 
>49>50>52>55>58>59>60>61
>65>68>74>77>78>80>84>85>88>89>99>106

アンカーはつけませんでシタ 重くナルかと思っテ。
これカラつけた方がイイ???




っっっっっっってヲい!!!!!!!
ナンだこの超超超超超超マンドクセー作業はヨウ!!!!!!!!!
あまりのマンドクささにビビッタよ。

未評価で挙げてもらったヤシ、せめて雑談スレにマンドクセのAAを
オレの代わりにはっとけよ



そんぐらいせい
108アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/07(土) 00:13:13 ID:cje0zli1
鍵盤氏が評価を続けるかもしれないけど、
とりあえず自省の念をこめて未評価まとめ。

>49-50 >52 >55 >58-61 >68
>74 >77-78 >80 >84-85 >88-89 >99 >106

連番はまとめてます。
109名前はいらない:2005/05/07(土) 00:15:05 ID:OLnGdEaw
ちょっと待って下さい!
>>89ってなんかの歌詞じゃなかったですか?
今は思い出せないけど…
110名前はいらない:2005/05/07(土) 00:16:10 ID:OLnGdEaw
あ、思い出した!
好き好き大好きだ!
111抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/07(土) 00:16:42 ID:yjnSF7r2
>>109
「好き好き大好き」
作詞:戸川純
作曲・編曲:吉川洋一郎

だ、そうだ。
112清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/07(土) 00:21:51 ID:anGGrj3M
皆さんおばんですよ。
評価ではないんだけど、、、


>51
「ずるい」と言ったのは良い意味ね。
トワイライトタイムには全てのものが美しく見えるんで、詩に華を添えやすい。
俺の評文は多分に技巧に関してのものなんだ。
あの詩がズルイと言っているつもりは全く無い。
ゴメンね言葉が足らなかった。


しっかし流れが速いなあ、、、
と他人事のように呟きつつ
ノシ
113し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/07(土) 00:23:09 ID:4UJh/TwY
言葉遊び大好きだけど、C貰えそうにない件について

「穴」

突慳貪な神様の前で
独特のリズムを奏でていく

鈍いイズムで 突き進むのだ
ヘッドライトで 照らしていこう

笑う人の肩が揺れるほど
牛の時間の虹の魔法で
象の尾がやたら燃えあがって

最悪にめでたいね
最高に悲しいね

さあ 僕に穴を開けてくれ

***
鈍い=のろい
11438-39:2005/05/07(土) 00:23:29 ID:2iEX0VTR
>>104

評価ありがとうございます。

ちなみに臨死体験じゃないです。。。
でも、「ちと、よくわからなかった」から
描きたい事がうまく表現できていなかったのは認識。

内容はタイトル通り「目覚まし」を中心に置いて
夢と現実の隙間を行き交う話です。
115名前はいらない:2005/05/07(土) 00:27:07 ID:OLnGdEaw
>>105
評価ありがとうございます
好きだなと言ってもらえてすごく光栄です!
116鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/07(土) 00:33:54 ID:8IFQopNR
いかん。酔ってきた。 誤読、ご指摘あれば、申し出て下さい。
>>48
パス!僕には手におえない。誰か宜しく〜
>>49
青春の1ページ。
でもさ、「あの娘」は「楽しそうに嘘を言った」のは「誕生日」だとしたら、
「別れたあの日は/あの娘は泣きながら嘘を」言ったのは何時?
疑問だ! D−
>>50
精神的に病んでいる人でしょう。でもね、そんな時って誰にだってあるんだから
無理から「生きなければ」と自分に強要したり、「立ち上がらなければ」と奮い立たせたりしなくても
いいと思うよ(勿論、死を選ぶのは間違っているけれど)。
と言うのも、誰もが完璧な人間じゃないんだよ。たとえ、この前、法王になった人だって
どんな偉い人でもそう。完璧な人間なんていないんだ。
・・どうやら、恐ろしく評価から外れたコメントをしている自分に気がついた・・。
すまぬ。意外にサラリと書いているから作者自身は健康なのでしょう。
(と思いつつ、逆に、サラリを書く方が、コワイ事もあるので、、なんとも言えぬ)
普通に「詩」として評価すると、悪いところはない。心の肌を「雨」が滴り、その隙間を「ジェット」の音が通り過ぎて
『空っぽ』の(心の)状態を上手く表している。ので C−
117鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/07(土) 00:40:55 ID:8IFQopNR
>>107-108
ハイフン!アルカリさん!
お疲れ!サンクス!
もうおネムさんなので僕は寝ます。では〜。
118名前はいらない:2005/05/07(土) 01:03:41 ID:xCU56a7F
「うちの母〜無洗米の乱〜」

わが家のお米は無洗米
洗わなくてもいいお米
それでもうちの母ちゃんは
しつこく玄米投入中
「玄米入れたら無洗米の意味無いだろ!」
「でも玄米は体にいいのよ。」
「分かるけど無洗米使う意味無くなるから!」
そんな会話が飛び交うわが家
無洗米と玄米が生み出す会話
そんなわが家


翌朝も母ちゃんは玄米を投入していた
119名前はいらない:2005/05/07(土) 01:16:23 ID:A0E1D3hw
「素面の死」
おはようの返事を待っとる子供の
開いたばっかの目ぇに
収まりきれん程の闇が平気で置いてかれる
でっかい穴が 空いとる

なんで最初に与えんねんやろ
幸せがどんなんかゆうのを見せてっから奪っていく
なぁ 俺ら
生きることしかできひんのになぁ

男の話はここで終わる
アルコールが尖って俺の胃の壁を刺す
男の話はここで終わる
角のない氷が噛み砕かれるのを待っている

出よう
お前には旨い朝を
俺は言葉も使うし
いろんなものの厚塗りで見ろ、この薄さを

なぁ それやったら
その時お前は生まれたんちゃうんか

出よう
お前には旨い朝を
120いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/07(土) 01:26:46 ID:TGE2cXvh
「箱の中の生活事情」

六十億の人間の
その一握りだけが遊ぶことを許された
ここは箱庭

意味の解らない文字の羅列と陳腐なイメージだけが
最大のライフライン

略奪・虐殺は日常茶飯事 ラヴアンドピースは成立しない
最先端の防衛システムに守られた 極端に原始的な世界

記号論さえもうまく機能しないこの箱の中に迷い込んだ私は

根を下ろす程の気概など持ち合わせている筈もなく
半ば不法滞在者のように ただただ息を潜めているのである

必死になって四肢をばたつかせたところで無駄な汗をかくだけだろうと
半ば浮浪者の立場から 冷めた視線を送っているのである

六十億の人間の
その一握りだけが遊ぶことを許された
ここは箱庭
ボタン一つで滅びる世界

今日も庭師たちは膨大な量の情報と戯れる
121んなこたーない:2005/05/07(土) 01:54:21 ID:LTRMIZI5
「熱気球」

それからおもむろに血が流れだす 習慣に堪えかねて
(行間にすら滲み出そうな程だ)
物悲しい夕闇の環に瞳を潤ませて
或いは潤ませもしないで 遠ざかるおまえの後姿
あの瞬間 おまえの痩せた背中に おまえの濡れた肩に そしておれたちの悩ましい日々に
明滅する街のクラクションが不穏な影を落とす時
去りゆく一切は果たして運命の埋もれた告白であったかなかったか

歩くということ
例えば 群衆の中の虚ろな目をした大天使
例えば 祝福された空腹の物語
例えば 明け方の黒いシーツの波に溺れていくということ

・・・いつも叫びは路地から路地へと
予感と暗示を匂わせて金属音は流れていった(風は吹かない)
テーブルの上のちぎれた青空のようなさわやかな笑みを浮かべて
おれたちの舌を噛み砕いては逃げる傍観者たち
彼らは二十四時間喋り続けるだろう
過失と原罪と形而上学的信念
ああ 想像力は死んだというのに!
122んなこたーない:2005/05/07(土) 01:55:17 ID:LTRMIZI5

(ここにもかつて夏があった 「永遠の夏が」
 太陽はおれたちの剥き出しの肌を乱暴に犯し続けたものだ)
今ではおれの頭は重い おれの瞼は暗い おれの肉体は不眠だ
夜は街を書割に染めあげて おれの視線を揺さぶり始める
気付けばどこからか来てどこかへと帰っていく濃紺の行進の中
マネキンのパレード いつかの熱気球
不意に名状しがたい憤怒が込み上げてきて
おれは歴史の閲覧証明書を破り捨ててみせる

さあ歩け 歩け魂よ
歩け!そして強く愛せ まだ見ぬ昨日を 忘れられた未来を
だから魂よ 故知らぬ悲しみよ
どうかこのまま どうかこのまま清潔な純白のリズムを刻め
たゆたう知性の懺悔に抗って
123名前はいらない:2005/05/07(土) 01:57:05 ID:Rn4cgr6t
「蒼い泡」

見上げる空に、名前を呼んでも風に流れるだけ。
生まれ変わって貴方と私になりたい気持ち秘めた夜は
愛しあえないガラスの鳥達温めながら夢を見る。
私の中に揺れて揺れ動く予感の水面は胸に眠る。
近づかないで、消えてしまいそう。
心が溶けて泡になる。
見上げる空に名前を呼び続けた。
ささやくような眼差しを胸に抱えて眠る。
今は眠る。
近づかないで消えてしまいそう。
心が溶けて泡になる。
私の中で揺れて揺れ動く夢。
124鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/07(土) 02:34:23 ID:fp8ShauD
寝付けないので評価します。
>>52
あ。>>48の評価サンクス。気付かなかった。
僕も主観で評価します。お許しあれ。
さて、「ナイフ」とは?たぶん窮屈な『アイシテル』か『今、何処で何しているの?』の意味だろうか?
そんな「彼女」からの「メール」が来ない事で虚を突かれ、一瞬たじろぐ様子かな?
しかし、「自分が神だと思ってる」ってのは大仰で白けてしまうな。
お子ちゃまランチの旗みたいな「神」だよね。こんもり丸く盛ったチキンライスの頂にあるヤツ。そんな感じを受けたよ。
なのに「神様」は「哀しみをプレゼントしてくれる」訳だ。もちろん「神」と「神様」は違うものだろうと察しはつくが、
所詮、ペラペラの紙の「神」でしょ?と僕なら思ってしまう。
表現が面白くないのと、 「自分の世界は自分が神様なのに」と言い切る根拠のないしたたかさが気に喰わない。
詩人って、もっと繊細な目をしてると思うのだけれど。この作者の目は傲慢でチンケだ。 D
>>55
素直な言葉使いなのだけれど、イマイチ、作者の感情が見えない。
これがもし、作者が社会的なハンデを抱えているならば、背景が見えてくるのだけれど、、、。
これだけでは、さっぱり分からん。「母」と「妹」への手紙が何を意味するのか?
状況、心情、背景など、細やかに書いてよいだろう。 D−
>>58
「雨」「爪先」「震える唇」「世界を」「濡らす」
マイッチング!だなぁ。陰鬱なイメージで終始して、でもただそれだけかよ!って気持ちもある。
まぁ、つまりは『鬱』なのでしょう。僕は健康的に『鬱』なコは好きだよ。はい。関係ない。 D
125鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/07(土) 03:17:23 ID:fp8ShauD
>>59
切ないなぁ。失恋だよね。言葉がしんみりと読み手を包む。空気感がいいね。
自己嫌悪、自己否定から失恋をみたら、こんな感じがするんだろうな。
「あの虹までずっと歩いていこうって」がやや乙女チックなのが玉に傷。
1連と終連で心情をうまく表現している(逆説的にも)。等身大の素直な言葉に好感が持てる。 C
>>60
いつぞやはごめんね。さてと、評価します。(不服なら再評価を申し出て下さい)
これは、実際「動物園」に行って書いたのかな?まったくリアリティーがないのだが。
果たして、「手すりの向こうの動物達が原野に憧れている様に見え」たか?
何故?それは動物の『空を見上げる虚ろな眼差し』や『牙から垂れ下がる唾液』や
『コンクリートに横たわる糞便』を見たからじゃないのか?
『手持ち無沙汰の鋭い爪』や『交尾すら出来ない檻』を見たんじゃないのか?
あのさ。この作品で肝心なのは、そんな表現なんじゃないの?そこからそれを「幸」か「不幸」か、を見るんじゃないの?
残念ながら、ぬるいな。動物園百叩きの刑だ! D
>>61
うむむ。リストラ、離婚、、、。なんつーか、詩じゃないよね。これ。
僕は『この言葉を何故作者は選び、書いたのか』を読みたいのだけれど、一読しただけで分かっちゃう。
残念!水たまりのアメンボでも舐めてなさい。表現。隠れた心情など、書いてみるといいかもね。 D−
126845 前半:2005/05/07(土) 03:29:48 ID:2iEX0VTR
「さよならみなさま」

さよなら さよならみなさま
崖に咲く群生の向日葵は
白い太陽に背いて息づいた
地続きにのびる石畳に
刻まれた無数の足跡は風に解れて影と消える

さよなら さよならみなさま
白樺の古びた十字架が
想い出の底でひっそりと根付いた
群青の茂みの最奥で
孤独に腐りゆくそれの背中に手を回し 愛しげに撫でた

さよなら さよならみなさま
花瓶で揺れるヒナゲシが
差し込む西日に乙女の恥じらいを見せた
伏せられた写真立てに
しんしんと埃が積もりゆく様を じっと見守りながら
127845 後半:2005/05/07(土) 03:30:28 ID:2iEX0VTR

さよなら さよならみなさま
晴れた日はさようなら
雨の日もさようなら
風の日もさようなら

空に近い場所は
地面から遠い場所
そして僕は
空に帰りたいのではなく 
空に沈みたいのである

片道切符は空の上の空 蝉を焦がす太陽が道標

帰るべき場所は知っている
なら 僕はいつまで僕で居られるのですか
128名前はいらない:2005/05/07(土) 05:53:04 ID:MNm7k3Cs
「ひとり こいしい」

僕の 真ん中 深い場所を
鋭い 針で 突き刺されたような
小さく
だけど激しい 痛みが
甘く 通り抜けては
僕の 最奥 受け皿に
少しずつ 溜まっていってるんだ
針の先から 流れ落ちる
君の しずくが
溢れるまで 一杯になれば
割れて
僕は 壊れてしまうだろうか
抜くことは もう できないから

僕は うめく
気持ち 痛く 気持ち 良く
仄かに しめつけられては
うめく 低く押し殺した声で
君には 聞こえさすまいと
必死に 耐える

ああ そんなに 潤さないでくれ
溢れてしまう
129でこぴん:2005/05/07(土) 06:24:07 ID:LfV9zPe+
ハツは鶏の心臓。すなわちチキンハートだ。ばか。
130新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/07(土) 08:21:38 ID:3FyK9zZ6
「遠い季節を」

オオイヌノフグリの花の
やや藍色にも水色にも近い青は
遠い夏を思い出させてくれる

踏まれても踏まれてもじっと立ち上がる草は
不屈の太陽のたくましさがある

春に咲く夏は
空を見て近く遠い未来を見る
照りつける太陽が
表情を変える時を
空に移る季節は
色を変え少しずつ濃くなって
空の青はもうすぐ
深みを増してくる
131名前はいらない:2005/05/07(土) 08:44:22 ID:9xNnw1Ks
あなたと再会の瞬間に 捧げる言葉を捜す事にすら疲れてしまい

私は浮かんだ夢や欲を
記号に示す事すら億劫になる

瞼の裏はあなたを何時だって強く感じているのに
帰る事はないのだろうと 爆音は絶望を晒す

爆風は溜め息を吸い取っても より密度の濃い憂鬱として乱暴に返却をする毎日

このままでは世界が闇よりも残酷な 深い赤に染まるだろうと誰もが感じていた

この世の不条理が浮かび 疑問を飲み込む空は
見上げる事すら許されず
惨めで哀れに
私はあなたを振動の止まない土の壁に
くっきりと描き出そうと見上げていた
132鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/07(土) 09:06:29 ID:+/FddQ7o
おはよ。なんかグダグダなコメントで申し訳ない。>昨日の評価
>>129 なるほど。お勉強になったよ。
「こころ」とも呼ぶよね。ホルモン系は苦手だ。「砂ズリ」(砂ギモ)なんて喰えない。
133評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/07(土) 09:22:40 ID:hidxMyHB
旅行で数日留守にしただけで、
新しいスレはもう100を越えている。
いったいどうなってるんだこの速さは。
僕がきたときはほとんど動きがなかったのに。

では、評価かましてよろしいか。

>>65 C
これ詩か??一行詩か?でもなんか微妙に心をとらえました。

>>68 E
詩としてはE。物書きとしてはC。こういうジャンルの小説書いてほしい。
そのときは戦闘における心の交流なんかもかいてね。

>>74 D-
キミだけだ、の裏付けが天気予報だけというのは小さい。もっとたくさんのエピソードがそれを裏付けるだろう。ちょっと短すぎかな。
また、「キミだけだ」はないほうがよい。詩はイメージをふくらませるのがその性質だと思う。「キミだ」と言い切ってしまえば、イメージはそこで切れる。

>>77 D
言っていることはとてもよくわかるし説得力がある。
難点は連ごとのつながりが薄いことだ。トリノやダイナマイトの例が題とつながらないなど、全体的に散漫な印象を受ける。
ちなみに、トリノ(Torino)は市、ニュートリノ(neutorino)が粒子。だよね。
134評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/07(土) 09:45:28 ID:hidxMyHB
>>78 C+
ちくしょ、こんな詩書きてーなー。
が、最初の感想。
一連。思い出す対象がセンスにあふれている。スプーンの屈折角?やられたよ。着眼点が違う。
二連。流し目。という体言止めが効果的。流し目をする理由も明確。
また「風の温度でわかる」「興味さえなくなった道端の花」などの表現が秀逸。
どれも春の様子から別れをイメージさせる。これぞ詩、といった趣き。
苦言を呈するとすれば、三連「成った」だ。句点はいいセンスだと思うが、「成った」という言葉には「成就した」のニュアンスの方が強い。
ここは素直にひらがなでよかったか。
作者若いんだろな。すげーな。

>>80 D-
詩にサビとかいりませんよ。歌じゃないんだから。
それに、それは読んだ人が判断するんだから、書かなくてもいいんですよ。
最後に一言。犬じゃなくて、「臭くたっていいじゃない、にんげんだもの」と言えれば本物。

>>84 D+
あじさいは地面の酸、アルカリの具合で色を変えるそうです。ちなみに土がアルカリ性の時にピンク色のあじさいになるそうです。余談。
で、「アジサイ」「紫陽花」と使い分ける理由を知りたい。詩は短い文学です。同じ言葉で表記を使い分けるということは、そこに意図がなければいけない。
特に詩は、その言葉、句読点、字間、行間の一つ一つに意図がなければならない、と僕は思っています。
また、前半は喜びに満ちているが、後半は悲しそうという二つの感情が交じっています。
あじさい(僕はひらがながすきです)をどのイメージの象徴として用いているのか、意図を知りたいです。

>>85 C+
「白いといっても実は真っ黒」にやられた。
「空白」から「白」を導き、「実は真っ黒」という色彩の転換。うまい!の一言に尽きます。
「空気を洗って」〜「さらさら流れて」もうまい。「さらさら」流れるのは時間でもありますね。それを「空間」が「流れて」というあたりもうまいなぁ。
その空間が「染まっていく」んですね。タイトルもセンスがいい。独特な作風だなぁ。
ただ一つの連で続いていくので、あっさりと読み終わる印象。もっと時間、空間の「よどみ」みたいなものがその構成で表せたら、B、A評価の作品だと思います。
135名前はいらない:2005/05/07(土) 09:51:20 ID:YWtdlHgK


降り注ぐ音奏でるメロディ
美しい旋律は君を描く
楽譜さえもはみだして
心の中響き続ける

あの日の君は雨の中 地面に打ち付けられるしずくの
耳障りなうるさい音を うっとりしながら聞いていた
雨に濡れたその姿は 美しいとは言い難くて
ひどく崩れたその顔を 僕は悲しく見つめていた

雨の音がメロディとなる

降り注ぐ音奏でるメロディ
美しい旋律は君を描く
楽譜さえもはみだして
心の中響き続ける

136名前はいらない:2005/05/07(土) 09:53:05 ID:YWtdlHgK
あの日の君は僕の中 瞳に押し付けられる現実を
ひどく痛んだその心と ふざけた過去と罵った

心の傷がメロディとなる

降り注ぐ音奏でるメロディ
美しい旋律は君を描く
楽譜さえもはみだして
心の中響き続ける

たった一瞬の出来事 広がる音
あの日の君はとても美しかった

降り注ぐ音奏でるメロディ
美しい旋律は君を描く
楽譜さえもはみだして
心の中響き続ける
心の中響き続ける


評価お願いしまつ
137La passione commuove la storia:2005/05/07(土) 10:06:18 ID:EaKNr0Qq
戦士たちはみな、
親として、子として、恋人として、
人々のものへ帰った。

朽ち果てた骸は
花として、木として、草として
大地へ戻った。

熱情は、歴史を動かすが
時の砂はただ、ゆっくり流れる。
子供たちは、丘で遊び
悲しみの記憶も、やがて忘れ去られる。
138大工と雨1/2:2005/05/07(土) 10:09:40 ID:4du7Vdy2
う〜〜〜ぅ〜〜〜〜くも   U〜〜〜u〜〜〜    〜〜〜う〜〜〜ぅ〜〜〜〜〜雲
    U〜〜〜〜〜〜〜ぅ〜〜うん  う〜〜〜〜〜〜〜ぅ〜〜〜〜うん う〜〜〜〜
  雲 くも う〜〜う〜うん 〜〜〜〜雲    光のスポンジ   雲
          う〜 u U〜〜〜〜〜濃厚な   し   u〜〜〜〜〜   U
        U〜〜〜 ひかりのあいだをぬって  う〜〜〜u〜〜〜〜 
        しっ       し      Uっ        しっ
      u            っ                うたう
              しっ   U         しっ
         し           しっ         u    ひっ
          しっ   て    しっ      しっ    いつ
       までも              しっ    し u       
           しっ        ひ        雨     たっ
              しっ     U u    しっ             
           ひ         しっ   濡れ   u ひかりの
         しめった         たっ    雨      うたを
            しっ    しっ       しっ      しっ      
        たっ   たっ     u    ひっ    たっ たっ   らん
          雨 ぽっ     ラン た    らん  らんたっ         
     らん  u      らん  ららら   濡らして  らん た らん
   らん 雨  らん  らん ら雨ん らん詩 らんた らんっらら    ラン
 らん♪らんララらん       らん  そらの唄 ほこりをふくむ  ララ♪らんララ
    水たまり             らんララララ〜♪  そらの詩     らん
      らん              みず      傘   たまり
                                大工
139大工と雨2/2:2005/05/07(土) 10:11:09 ID:4du7Vdy2
大工  みつめる せかいの唄を
水面にうつる 哀しいかおを
そのやわらかい冷たさに 
彼の体躯が ぶるっと ふるえる
しずかに  そうっと  誰にも知られず
彼のやさしさ   しわんだ手
140評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/07(土) 10:16:36 ID:hidxMyHB
>>88 D
すごくいいです。怒り喜び悲しみ、いろんな感情が混じっていて。これが詩ですよ。
ただ、この詩の根底にあるのは悲しみなんでしょうけれど、なんだか騒がしい。騒がしいから、悲しくない。
主観じゃなくて客観的な視点からかいたらおもしろかったかも。

>>89
パクリ(・A・)イクナイ

>>99 D
最後の行に「ああ、そういう見方もあるのか」と胸を打ちました。なるほどね。
という内容なので、あまりイメージをわかせたり、表現や構成に納得させられたりするところがなかったのでこの評価。
タイトルがほしいな。また、おかあさんに「貴女」っていうのはあんまり育ちが良すぎませんか貴女。(いや女性かどうかわからんけど)
あと、全体が否定に満ちてるからさびしいんですね。根底に愛情があるとはいえ、そこは詩ですから、ほんのり愛情をかいま見える言葉がほしいですね。

>>106 D−
筆者と「あんた」の関係がよくわからないんですけど。
二人が夫婦なら、「死ねばいい」の言葉も(憎しみの裏返しの)愛情と受け取れるし、片想いの相手なら自分の思いに気づかない苛立ちともとれる。
他人なら本当に憎しみだけかもしれないし、親兄弟ならまた違う感情だろうし、どうとでも受け取れますよね。
つまり、同じ行動、言動でもお互いの立場によって意味が変わる、ということなんです。
だからそのあたりをわからせるような言葉をちりばめておかなければならないんです。
それが「読者を意識」する、ってことです。
141評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/07(土) 10:31:12 ID:hidxMyHB
>140の>99の評、最後の行
  × かいま見える
  ○ かいま見せる
かな。orz
142:2005/05/07(土) 11:08:06 ID:4gJ52KYL
 さよなら
もう一緒に
傍にいることは出来ないけど

 ごめんね
独りぼっちにして
哀しい思いをさせて

 でも
でも涙を流さないで
哀しまないで


ずっと見守っているから
ずっと愛しているから
幸せになってほしいから
風になって
雲になって
雨になって
ずっと一緒にいるから
143どうくつの中:2005/05/07(土) 11:11:25 ID:4du7Vdy2
アウストラロピテクスたちの残骸
暗くしめった洞窟の中
ぼくはひとりで 死んでいた
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽゆ
おとが連結 車掌の号令
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽゆ
洞窟はしり 都会のしたを
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽい
寝ている女 膨らんだむね
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽい
ワインの甘い ふやけた太もも
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽい
灼けたドグマに かじかんだ
ちょうどそのとき 警笛が
あたりの原人 よびさます
ぼくは大地を蹴っていて
寝ている女の皮を剥ぎ
新鮮で赤い 肉脂に
塩・胡椒をし 強火であぶり
しゃっぽい しゃっぽい したしゃっぽい
氷水におとし  すぷーんで 血すすり 
しゃっぽい しゃっぽい したしゃっぽい
しゃぶった数だけ 死んでいた
144どうくつの中 訂正:2005/05/07(土) 11:13:20 ID:4du7Vdy2
ぐるぐるとあたりを見回して みると
痩せほそった 原人 
アウストラロピテクスたちの残骸
暗くしめった洞窟の中
ぼくはひとりで 死んでいた
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽゆ
おとが連結 車掌の号令
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽゆ
洞窟はしり 都会のしたを
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽい
寝ている女 膨らんだむね
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽい
ワインの甘い ふやけた太もも
しゃっぽゆ しゃっぽゆ したしゃっぽい
灼けたドグマに かじかんだ
ちょうどそのとき 警笛が
あたりの原人 よびさます
ぼくは大地を蹴っていて
寝ている女の皮を剥ぎ
新鮮で赤い 肉脂に
塩・胡椒をし 強火であぶり
しゃっぽい しゃっぽい したしゃっぽい
氷水におとし  すぷーんで 血すすり 
しゃっぽい しゃっぽい したしゃっぽい
しゃぶった数だけ 死んでいた
----------------------------------------
スミマセンorz
145空色かえる:2005/05/07(土) 11:31:53 ID:Cne4upju
あの娘からの手紙には、
カッターナイフ代え刃がつくのも増えた
ベアルックなのかい

痛いとこ見付りゃすぐに叩く 叩く 叩く
叩きながら泣く
自分が殴りつけられる貌して叩く
顔面蜂の巣になった僕はどうしていいのかわからす
手を回し抱き締めたい衝動にかられながら
情欲と手錠に怯え
たちすくみこまねいているのさ

ひとしきり打ち据えられた後
平気だよ。を、無理して笑う

何がが平気なもんかよ。悪態を付き崩れ落ちながら
僕は僕のために泣くしかしないのだ
言えぬ想いばかり募らせながら、、、
146名前はいらない:2005/05/07(土) 12:57:57 ID:D7sHG4Jx
[夢幻ドーパミン]

あの日のメロディ
あの日のメロディ
あの日のメロディ

どこまでも遠く
どこまでも遠く
どこまでも遠く

追憶のファンタズマ
変わる事のない永遠、快楽
現実でない涙

どこまでも遠く
どこまでも遠く
どこまでも遠く

遠くて近い
近くて遠い

だから、もっと
近くにいてよ!
147ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/07(土) 13:20:38 ID:2N9XMWyk
「鉄塊〜Ver 2.00」

ガンゴンガゴン
衝撃 激突
金属 非金属 間に金属金床の上
ガンゴンガゴン

釘 金槌 押される木目入り込む鉄塊
ガンゴンガゴン
湾曲 屈曲 細い金属
キン キン ガキン

ネジ回し ダボ 合板
鉄塊にて鉄塊片が打ち込まれる
食い込む鉄塊
傍らには
ガン ゴン ガン

併せて身を震わせる猫
キン ガン ガキン
コーヒーをすする音とともに
ガン キン ガン
非金属の棚がぐらつき
ガキン ガン …

音が止み
静かな日曜が再開される
満足げな彼の汗とともに
148Nirf:2005/05/07(土) 13:30:55 ID:14kcxU+i
>>112
なるほど。
考えが及びませんでした(⊃д⊂)
わざわざありがとうございます。

>>124
評価ありがとうございます。
>>52の詩自体は全然違う意味を思いを歌ったものなのですが、
それが伝わらなかったという時点で、これは成り立っていないと考えます。
もう少し分かりやすいものにしたほうがいいのか、
分からないなら表現をもっと推敲すべきなのかと、
そこらへんのバランスが難しいですね。

ありがとうございました。
私の評価で気を悪くなされたのでしたらすいません。
149Nirf:2005/05/07(土) 13:44:01 ID:14kcxU+i
歩くスピード
たいがい一緒
彼は銜え煙草、私のバッグは左手より遠い手。
一緒だから、歩くスピード。

 
でも本当はあなたほら、すごい早い
喧嘩して、あなたほら、自分のスピードで道を歩いてるよ。
私は動かず、道が私を通り過ぎてく
まるで動く歩道。
 
あ、今日もまた喧嘩
お互い傷を隠しあった日々まで忘れて、
もっと古い傷まで引っ張り出す。

引き出しも無くなって、終わりを感じてしまった。
 
そんな時また私。
歩くスピード考えてる。
あれだけタバコの火を消しあったけど今日は同じ、歩くスピード。
 
ね、もう33年。このスピード一緒に。
150名前はいらない:2005/05/07(土) 14:48:51 ID:s1k6vksV
僕は自動詞
目的はいらない
当てのない旅に出よう
151ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/07(土) 15:09:18 ID:g+l+LeDj
    「ユンユン」

パンダを見たヨ 
テレビで見たヨ

パンダ かわいいな
白黒でクリンと愛嬌があって かわいいな
実は熊ダケど、それでもかわいいな

中国カラの 贈り物
パンダ かわいいな
もう1度 ドウだろ
パンダが 大使に

かわいいおめめは お母さんゆずりだね
パンダ かわいいな

そりゃあネエ、 中国って読み方には
厨国ってのもアルさ
厨国カラの電波  ムカツクよ そりゃあムカツク事もアルさ

『ユンユン』

パンダみたいな名前だね
デンパみたいな名前だね

。。。ねえ、パンダが大使に
ドウだろ もう1度

ドウだろ もう1度

152名前はいらない:2005/05/07(土) 15:14:37 ID:EaKtn3iP
母の様なあなた
会社から帰った僕はまるで
泥んこ遊びをしてきた子供みたい
夕食を作るあなたの背中は懐かしい

いい大人が時々ちょっと恥ずかしいけれど
あなたに何でも話したい


153Is.(28):2005/05/07(土) 15:15:27 ID:tvdHBLCY

>>66
評価 有難うございます。
私も『時を〜』は安直かなと思ったものの、それに代わる言葉が思い浮かばず・・・
時を刻み込む音、ですか。なるほど。少し弄っただけでも印象が変わりますね。
床に座り込んでいるのをイメージしたのですが、描写不足で伝わらなかったようで、とても残念です。
音に関する描写が重なってしまったのは 御指摘頂いて 初めて気づきました、有難うございます。
そうですね、『紅』が周りの言葉に埋もれてしまっているように感じます。
もっと いい詩を書けるよう 精進します。
154名前はいらない:2005/05/07(土) 16:52:25 ID:CJXP1Lc/
貴女を守ることが宿命と
心に誓いしその日より
いくつか月日が過ぎ去れば
今では私が貴女に守られている

天女のような柔らかき胸で
そっと優しく抱かれている私は
母より愛されし赤子のように
無垢な笑顔で眠っている

迷いし闇より光が射しだしたその時は
また私が貴女より大きくなって
この身を盾とし剣と変え
再び貴女を守り続けることを誓う
155:2005/05/07(土) 17:14:26 ID:bQiaQe0H
>>125
いつだかはこちらもごめんなさい。
動物園100叩きの刑を受けて来ます。

ただ、視点は檻の外ではなくて檻の中だったのです。
分かり難くてごめんなさい。
156名前はいらない:2005/05/07(土) 17:14:52 ID:bMhuE//g
電話でなんとか繋がろうとする

雲の上から 頭のてっぺんに向かって

宇宙空間から 君の神経細胞に向かって


理解なんて程遠いけど

あなたに問いかける あなたを問いただす

言葉も情念もすべては似非だ  


さあ、今日も「ごっこ遊び」に興じよう

無意味でも 皆でやれば正当化されるさ
157名前はいらない:2005/05/07(土) 18:14:51 ID:u+jMVlEB
「ハピナス」


深夜0時 星の綺麗な夜
安らかなのは吐息

この黒い黒い中に浮かんでる
月並みに例えると竜の様

真意見せる気はないけれど
ただ素敵 見とれてた

明日もきっと晴れるんでしょう
晴れなかったら嘘でしょう

薄明かり 青明かりの中
静かに君は寝返りをうって

溶け込んでゆく

僕も眠ろう
助けを借りて うまく眠ろう
きっとまた来るから その時はよろしく
158  ◆UnderDv67M :2005/05/07(土) 19:38:10 ID:O4Sk3v4K
°◯ ∧_∧ο タタタンタタタン
''''''''''''ヾ''''''''''''''''ヾ''''''''''


  ◯∧_∧ ο°  タタタタタタタタタン
  ο<丶`∀´>◯  
'''''''''''''''ヾ'''''''''''ヾ'''''''''''''

カンチガイボケ シネ!!
     ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    <丶`∀´><  評価に一々注文付けてねーで評価してけグズ
    (    )  \__________________
''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''


  ◯∧_∧ ο°
  ο<丶`∀´>◯
'''''''''''''''ヾ'''''''''''ヾ''''''''''''''


 °◯ ∧_∧ο
''''''''''''ヾ''''''''''''''''ヾ''''''''''''


   ′ο°◯ο°
''''''''''''ヾ''''''''''''''''ヾ''''''''''''
159  ◆UnderDv67M :2005/05/07(土) 20:01:12 ID:O4Sk3v4K
>69 ならどこに作品あるのかくらい言っとけ馬鹿じゃねーの言語障害者 ああ、>62見れないね 前見れたのに困るわぁ
落合は過去にゴネて読売へのトレード引き起こした張本人じゃねーか これから貴様の野球に対する発言権は無いと思え

>>70 知れた事かへタレ貴様の意見なぞ眼中にねんだよ 腐れ作品しか制作できぬ生物に誉れの言葉を用意する趣味は無い

>>71 比喩?都会でも味わえるじゃん全然その場の表現が出来てない 青を求める(ハァ?)って海に飛び込めよカス 駄作

>>75 ネズミランドって昔からあんジャン馬鹿じゃね? お前の発言はつまらん

>>76 俺様が死んだら日本は多大な損害食らうぜhahaha お前の親は俺の税金で養ってやる 屋上から地中に飛び込めよ失敗作

>81 = 負け犬pu      >82 = 敗北者pu

>>83 いいよ精進しなくても、 お前にありのままを書く能力なさそうだし脳内設定に依存するしか才ねーだろーしなhahaha

>>86 素晴らしいお父様を御持ちで、真のベースボールファンはカープを支持するもの、彼方のお父様とはお友達になれそうです
「人間にとって」の「とって」が面白い、害虫言うけど人間は「障がい者」、もっと言える事はあるが言わない、俺の財産だから。
ペットショップに行くと吐き気がする俺様ならではってか常人には感じられない経験を会得する能力は貴重な才能 色々書いたら

>>90 しつこい 消えろ雑魚 豚

>>91 評価?アレ感想だろが お前のスレの作品ココに載せろよオィ 度胸とかの問題じゃなくてお前がメリットあると感じたらな

>>94 一体お前はどの作品を書いた奴なのか。こっちは面白くも何とも無い

>>95 お、逃げた 評価に年齢幾つだと書いておいたが胸に突き刺したか? 生物である事を愛するにゃへタレにゃ無理な話よ
160名前はいらない:2005/05/07(土) 20:28:47 ID:xtG0ztKl
まったり行こうぜ。
161名前はいらない:2005/05/07(土) 20:44:39 ID:CnroAy/L
>>158-159
死ね
162ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/07(土) 21:04:55 ID:qK+jSpdP
アンダバキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
もう別の評価人サンが評価シテくれたカラいいですよぉぉぉぉぉだ!!!!
イーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーだ!!!!!
>貴様の野球に対する発言権は無いと思え
言論のジユウですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
野球野球やきゅうやきゅうやきゅうやきゅうケン!!!!!!!
勝て勝てカープ!勝て勝てカープ!勝て勝てカープ!









はだしのゲン昔読んだらキャラが応援してたわ。
4連敗??? ヨワ。。。。引いた。。。。ゲハハは!!!!
落合の中日は首位!ゲハハは!
ああソウそう。ひとつダケほめてヤルぜ。前田ナ。
落合博満氏「前田は天才」
ちなみにエトウダッけ?波にのまれちゃったヒト。ゲハハは。
今はエトーと言えばサッカー。バルセロナのエトーダよ。
ゲハハは 勝って勝ってカープ!!勝って勝ってカープ!!!ワラ

163名前はいらない:2005/05/07(土) 21:17:54 ID:mBQ7Hvq3

予報が全く当たらなくて
今日も半袖 傘が無いスコール
信用出来ない晴れと雨を 無理矢理に頭へ押し込んで
今日も眠りは浅い 優しく起してくれる筈の日光は潜んで

ほら 通り雨 嘘吐き 危なっかしい虹
陽気に笑ってくれなくていい 笑わそうとしなくていい
ほら 雲の隙間 無計画 わざとらしい日
本来温かい筈の雨 今日は貴女の手元の飲物と同じ

予報は今日も当たらない


164清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/07(土) 21:21:58 ID:anGGrj3M
皆さんおばんですよ。
つまみ食い評価にて。

>118
D+
ん〜。面白味は伝わるんだけど、一連後半がぎくしゃくしてるね。
あと、会話以外の描写も欲しい。ちと浅い。
またがんがって。

>119
C+
なんか古臭いね。昔の佳作を読んでいる錯覚に囚われた。
3連までの描写が凄い。行間の内も外も、成長していくことの悲哀(簡単すぎ?)で満ちている。
4連以降は酔っ払いの言葉に見える。そこまでの作品の統一性からわざとよろめいて、気取っているように見える。
凄い。終わり方以外、欠点が見つからない。何者ですか?

>130
D+
新月てるあきさん、どこの投稿スレでもそうだけど、評価されたら評価人にお礼を言おうよ。
良い評価でも悪い評価でも、みんな親身になってやってるんだからさ。
作品のほうは、1連の清清しい視点と率直な表現に好印象を持った。ただし3連が冗長、言葉を混ぜすぎ長すぎ。大幅減点させてもらった。
あなたの作品を見てると、どうも言葉を混ぜ合わせて終わってしまっているものが多いと感じる。
ちょっと前に投稿してた作品も「AとBは似てるよね」って内容しかなかったのを記憶してるよ。
それは頭だけで詩を作っているからじゃない?
蛇足気味だが、「オオイヌノフグリ」って容姿は良いのに名前がアレで、詩に書きにくいんよね、、、

現在の未評価一覧
>113>120>121-122>123>126>127>128
>131>135>136>137>138-139>142>144>145>146>147>149>150>151>152
>154>156>157>163
こんだけ溜まってるんで投稿は控え気味に、、、んでみんなで評価してきましょうよ。
評価って誰でも出来るものだから、協力してやってこうぜ。
165し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/07(土) 21:31:48 ID:3XdpoWx/
評価支援ということで、纏めてみました。

>>100以降の未評価一覧表(計27作品)
>113,>118,>119,>120,>121-122,
>123,>126-127,>128,>130,>131,
>135,>136,>137,>138-139,>142,
>143,>144,>145,>146,>147,
>149,>150,>151,>152,>154,
>156,>157,
166し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/07(土) 21:32:20 ID:3XdpoWx/
何だか泣いてしまいそうだ…(´・ω・`)
167新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/07(土) 21:39:22 ID:W/KIVR5P
評価ありがとうございました

下線さん清掃局さん

確かに長くしすぎて無理にいろいろやるのもまずいところがありますね
参考にします
168名前はいらない:2005/05/07(土) 21:41:14 ID:DULYuVEh
>>130
(マイナスポイント:内容がないよ)
清掃さんとかぶったが、言いたいことは同じだ。
やはり情景描写で完結したような気がしてならない。メッセージがないなら他の部分をてんこ盛りにするなりしなきゃ、チラシの裏になっちゃうぜ。
もちろんメッセージがあるなら、分かりやすく。これは某スレで見つけた言葉だが、「詩は暗号ではない」んだ。伝わらない限り、メッセージは死に続ける。
またお待ちしてますよ、次はさらなる飛躍で。
169名前はいらない:2005/05/07(土) 21:50:04 ID:DULYuVEh
>>131
(マイナスポイント:表現不足、読みにくい、塗りすぎ)
「すら」多いね。気になる。
狙って使ってるとしたら、半端すぎて逆効果。
改行も適度にした方がいい。読みづらいよ、漢字多いんだからさ。ごちゃごちゃして見える。視覚的なことも重要だと思うよ。
あとね、言葉を上塗りしてる印象があるんだよ、だから情景さえ浮かんで来ない。読んでて疲れちゃうんだな。
削ぎ落とせ。詩は飾りもんじゃないからね。真摯な一文で刺すこともできるんだよ。
またお待ちしてますよー。
170名前はいらない:2005/05/07(土) 21:56:10 ID:9xNnw1Ks
>169
…あぁ、本当にその通りですね。反省。
的確な批評、ありがとうございます。
精進させていただきます。


…これは個人的な意見なのですが、あなた様はよくこのスレで評価されてる方ですよね?
とても丁寧かつ的確な指摘をなさるので、コテを名乗られてみてはどうですか?
171清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/07(土) 22:23:44 ID:anGGrj3M
>169
俺もそう思うよ。
172名前はいらない:2005/05/07(土) 22:24:50 ID:DULYuVEh
>>170
コテは以前使っていましたが、現時点でコテ名義の作品を発表していない以上、必要ないと思っています。(発表していれば、こういうの書く奴のコメントか、と目安になりますが)
必要になれば名前を考えますが、実際名前なんかどうでもいいでしょう。「的確に評価されている」と感じてくれたあなたの言葉が、それを証明していると思います。
励みになりました。ありがとうございます。
173名前はいらない:2005/05/07(土) 22:40:25 ID:+VmZYq35
あと25作品か・・・とりあえず投稿はストップ!だな。空気を読んだぜイェーイ
174名前はいらない:2005/05/07(土) 22:48:52 ID:DULYuVEh
>>136-137
(マイナスポイント:表現不足、くどい、甘い)
特に記述なかったけど、二つで一作品だよね。分かりやすく書いてくれるといいな。
あとタイトル欲しい。頭の「雨」がそうだとしたら、なんか区切りがないと、本文に取り込まれるよ。
もうなんかね、同じこと何回も違う言葉で言ってるようにしか見えないの。なぜか?
繰り返し部分がシツコイの。そこばかり読まされてる感じ。
たくさん投入しちゃった分、内容が薄められたと思われる。
反復って効果的に使わないと、「ああ、同じ文ね」って読み飛ばしちゃうよ。
そのわりに挟まれてる内容はおぼろ気。印象に残らない。甘ったるいだけで、グッとくるものがないの。こればっかりは好みだから仕方ないけどね。
もっとすっきりさせたら、すんなり入れそうなのに、組み方でこんなに潰れてしまう。
あとね、「ひどく痛んだその心と/ふざけた過去と」って、繋ぎ方が変。タイプミスだとしても、こういう所で一気に冷めちゃうもんだから、気をつけて。
またお待ちしとります。
175名前はいらない:2005/05/07(土) 22:49:56 ID:DULYuVEh
ごめん、>>135-136だ。
またやっちゃいました。すみません
176清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/07(土) 23:05:29 ID:anGGrj3M
未評価の前半、俺の連続評価になってしまう香具師が多数なので遠慮しときます。
140番台をやるよ。

>142
E
読者のことを考えていないと感じて辛評価。
あなたがどれほど切実にこの言葉を綴ったとしても、評価スレに持ってくる以上、特定の一人へ向けたメッセージでは他の人に伝わらない。
これが読み手全てへの博愛を謳ったものだとしても、甘すぎる。

>144
D+
部屋の中を洞窟に見立てた奇想なのだろうか?
「しゃっぽゆ〜」が多すぎて主張を薄めてしまってるよ。
「ぼくはひとりで 死んでいた」が後半の女との絡みと衝突している。
「おとが連結 車掌の号令」は他の部分から飛び出ていて違和感がある。
んで一番大きいのは「原人」という表現を使いきれていないこと。
「洞窟はしり〜」からの7行が面白いし、構成のセンスもC以上あると感じるだけに、もったいない部分が多すぎるよ。
177清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/07(土) 23:02:50 ID:anGGrj3M
未評価の前半、俺の連続評価になってしまう香具師が多数なので遠慮しときます。
140番台をやるよ。

>142
E
読者のことを考えていないと感じて辛評価。
あなたがどれほど切実にこの言葉を綴ったとしても、評価スレに持ってくる以上、特定の一人へ向けたメッセージでは他の人に伝わらない。
これが読み手全てへの博愛を謳ったものだとしても、甘すぎる。

>144
D+
部屋の中を洞窟に見立てた奇想なのだろうか?
「しゃっぽゆ〜」が多すぎて主張を薄めてしまってるよ。
「ぼくはひとりで 死んでいた」が後半の女との絡みと衝突している。
「おとが連結 車掌の号令」は他の部分から飛び出ていて違和感がある。
んで一番大きいのは「原人」という表現を使いきれていないこと。
「洞窟はしり〜」からの7行が面白いし、構成のセンスもC以上あると感じるだけに、もったいない部分が多すぎるよ。
178名前はいらない:2005/05/07(土) 23:19:10 ID:DULYuVEh
>>137 D
(マイナスポイント:表現不足、不完全燃焼)
いきなり「人々のものへ」。これ、タイプミス?じゃないとしてもちょっと変。意味は通じるけど、違和感あるね。
あとやはり感じたのは、それから?ってこと。いきなり結論来ちゃうんだもん。
三連目を活かしたいなら、もっと欲しい。あっけない。これでは映画のパンフの説明書きみたい。
説明っぽいから意味や情景はすごく伝わるのね。テーマも美しいと思う。でもさ、詩だというなら、このテーマをより切れさせる表現で書いて欲しい。
例えば句読点なしの、一切の感情を外した淡々とした描写。
例えば感情的にたたみ掛けるような描写。
タイトルにある「情熱」がどこからもにじんで来ない。いろんな作品見てみるといい。自分が「情熱」を感じるのは、どんな表現か。
またお待ちしてますう。
179名前はいらない:2005/05/07(土) 23:27:17 ID:DULYuVEh
>>137 D
(マイナスポイント:表現不足、不完全燃焼)
いきなり「人々のものへ」。これ、タイプミス?じゃないとしてもちょっと変。意味は通じるけど、違和感あるね。
あとやはり感じたのは、それから?ってこと。いきなり結論来ちゃうんだもん。
三連目を活かしたいなら、もっと欲しい。あっけない。これでは映画のパンフの説明書きみたい。
説明っぽいから意味や情景はすごく伝わるのね。テーマも美しいと思う。でもさ、詩だというなら、このテーマをより切れさせる表現で書いて欲しい。
例えば句読点なしの、一切の感情を外した淡々とした描写。
例えば感情的にたたみ掛けるような描写。
タイトルにある「情熱」がどこからもにじんで来ない。いろんな作品見てみるといい。自分が「情熱」を感じるのは、どんな表現か。
またお待ちしてますう。
180名前はいらない:2005/05/07(土) 23:57:07 ID:OLnGdEaw
横レススマソ
アンダーバー氏のアンチが多いのは
評価の的は得ていても
口調がきっついからだと思っているのですが、
そこんとこそれでよろしいでしょうか、皆様。
181名前はいらない:2005/05/07(土) 23:58:40 ID:G+DDlUwS
言行の不一致のせいだろうね
182清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/07(土) 23:59:18 ID:anGGrj3M
>176-179orz サーバがおかしかったみたい。。
>145
D-
う〜ん、俺には愚痴や独り言の類にしか見えない。
詩を目指して書いているのなら、もうちょっと整理して欲しい。
空色かえるさん、がんがって。
>146
D-
ファンタズマ・・・英語の“ファンタジー”の語源で、『異様な形で現れる』という意味
気になったから調べてみたよ。「追憶のファンタズマ」って良い表現だね。
だけど他の部分が酷すぎる。悪いが辛口評価。
「変わる事のない永遠、快楽」って表現は内容が無いよ。「現実でない涙」も浅い。
「遠くて近い/近くて遠い」って気持の大きさやニュアンスをこちらは知りたいのに、
ただの繰り返す文章だけでは浅はかとしか言いようが無い。
これじゃ言葉が可哀相だ。言葉の一つ一つ、感情の一つ一つを見つめ直して欲しい。
>147
D+
擬音に力を持たせたかったのだろうか?
「金属 非金属 間に金属金床の上」とか、「鉄塊にて鉄塊片が打ち込まれる」とか、
わざと読者にイメージさせないように表現してある部分の意図がよく分からない。
その結果、擬音も死んでいる。終連まで、ただただ「???」だった。
終連終行を膨らませて欲しかったな。
>149
C-
句読点ってあくまで表記上のルールであって、思考する頭の中では消えてるものなんだよね。
なので、作者の頭の中を覗く“詩”というものの中でで句読点を使うと、たいてい流れが澱む。この詩でも澱んでる。(特に句点)
「あれだけタバコの火を消しあったけど」が唐突だなあ。
読者に伝えるということに対してまだ荒削りのように感じるんだけど、
5連・終連に作品としての色と纏まりが見えて、好印象だった。5連は長年連れ添った“あなた”への愛しさを表してるのかな?
1連・2連にも上手さを感じた。「私のバッグは左手より遠い手」とか「私は動かず、道が私を通り過ぎてく」とかね。

んじゃ今日はこれでノシ
183清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/08(日) 00:02:03 ID:anGGrj3M
>180
みんなそう思ってるはず。
ただ、アンチにしても信者にしても、アンダアの言ってることの正誤を自分で判断してないように見えるね。
アンダアの発言には冷静に対処しまっしょい。
184名前はいらない:2005/05/08(日) 00:07:55 ID:HMxQrrsV
>>138-139
(マイナスポイント:やり過ぎ)
視覚的要素も重要、と思うのはさっきの人にも言ったのだけど、これはそれを狙ってるね。面白いと思うが、やややりすぎ。
以前自分もこれにこだわって、雨や湯気を表現したことがある。文字の面白いとこだよね。しかしこれはやり過ぎると冷めるんだよ。
視覚で出してしまう分、イメージが限定される。あとそれが強烈に残って、他が霞んでしまう。
使い方で自己満足になっちゃうもんだと思うの。
逆に2/2はB付けたいくらい好きだね。ということで、1/2に喰い潰されてC。
あと個人的に自分の親父が大工なんで、おセンチ入りました。テヘヘ
だからちょっと見方が偏ってるかも。ごめんなさい。
またお待ちしてますねー
185タイトルナシです、ごめんなさい。:2005/05/08(日) 00:15:36 ID:BXO7+VFL
不快指数値、急上昇

睡魔、御免蒙る

カモン相槌

ねぇ もういっかい
186Chant:2005/05/08(日) 00:21:27 ID:3nG0v2LO
わたしはあなたと出会い生をうけ、
あなたを失い死を知った。
187ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/08(日) 00:26:48 ID:y6z0kdw2
>>183
スルーしとくのが得策。

つっこみ入れたら「逃げた」とかわめく雑魚だ。
言行不一致になるのは、奴が「叩き」を基本としたスタイルをもってるから。
一つ一つの「叩き」は間違ってないが、全部合わせると矛盾だらけ。結局奴には決まったスタンスがないのよ。
強いて挙げれば「よくあるフレーズにはオリジナルティ(原文ママ。オリジナリティの間違い)がない。人と違うフレーズマンセー」でしかない。
しかし、単語単位ならほぼ全てのフレーズは出尽くしてるから、後は組み合わせしかない。
つまり、単語単位でけなすだけならどんな詩にもケチをつけることができる。
「けなすだけなら何とでもできる」ことにすら気づいておらんのよ。
スルーしてないじゃないかというつっこみはなしの方向でw
188高句麗 ◆OIZKOUKURI :2005/05/08(日) 00:28:50 ID:nFXDEc2/
信者とか安置とか相変わらずいたい子といってるのかあんたら
189名前はいらない:2005/05/08(日) 00:41:27 ID:XEtOUPvP
>>188
これだけボロ糞言われる反面色々と擁護されんのポエム板で下線だけだろ あんたはただの空気だが
190アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/08(日) 00:50:53 ID:zCxsox5B
やっと規制から解放されました……(;´Д`)

とりあえず未評価を整頓

>113 >118 >119
>120 >121-122
>123 >126-127 >128
>143
>150 >151 >152 >154 >156 >157
>185 >186
191名前はいらない:2005/05/08(日) 01:01:30 ID:HMxQrrsV
アルカリさん乙です!110番台いきます。
19219、20:2005/05/08(日) 01:02:34 ID:ocotkxOW
>>159
遅レス、すみません。
たしかにペットをどう考えるかって…複雑ですよね。
私は吐き気まではしませんが、ちょっとわかる気がします。
障害者という表現も本当はいけないのかも知れませんね…いったい何ならば、
だれも傷つけない表現になるのでしょうか…

ますます悩みそうです…orz

評価、ありがとうございます。
193名前はいらない:2005/05/08(日) 01:04:24 ID:myJ9QJ2O
明日という字を
ひたすらノートの
上の余白に
連ねてつられて
日々の大切さを
歌いつつ
また今日を忘れてくよ

五月の雪六時の道
ハンドル握る
指先噛んで
走る

好きなものを見て
好きな人を知って
それでいいだろ
残る雪みたい
残る後悔
194名前はいらない:2005/05/08(日) 01:04:59 ID:HozpLFGp
僕を見て俺を見て 僕だけを見つめて息吸って吐いて
此方の世界を覗けば匂いに吐くでしょ 嘔吐物で涙したら血を流せばいい

僕は望みを手に入れたんだ その頭を割り切り刻む夢も時期叶うだろう
最後にただ従うだけの人形が欲しい 月が上がれば呪い殴り殺しやる

その似合わない肉を捨てて人形になって 僕だけの為の操り人形になって
痛みのない時間の中で交じり交わそう アナタ望んでいた世界でしょう

ああああ 痛みも恐れもない 未来の設計図を奪い取り引き裂いて 
血の流れを奪って土に埋めて 脳に腕を入れて掻き混ぜるだけ

肉が集まって形になってるだけなのに バラければ触れる事さえ恐れる
近寄って俺の血を嗅いで夢に浸りな 温かいだけの醜いブタ野朗が

僕を愛した地を這う豚達は 僕の皮膚が剥がれ落ちて虫に覆われても
匂い嗅ぎ合って液を交換しよう 血を抜きレイプするから一緒に腐ろう

僕は無敵か無敵なのか 抱き合って前歯で傷付け合おう
そして月の照明の下二人の肉を混ぜて子供を作ろう

Hey! Hey! Hey! Hey!  Hey! Hey! Hey! Hey!
ああああ 僕は王に選ばれた お前が呼吸するだび苦しむように
その醜い身体を腐らすのさ 黒い心臓を握りつぶせば終わる

毛を抜いて血を抜いて皮膚をはがして 本当のアナタを見たいだけ
もう老いてゆく必要なんてないだろう 夢を見ていたままの姿で

僕を見て俺を見て 頭かっぽじって覗いて
僕を見て俺を見て 頭かっぽじって覗いて
195ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/08(日) 01:09:06 ID:y6z0kdw2
>>194
既に評価済。
196アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/08(日) 01:10:07 ID:zCxsox5B
>>113 「穴」 D-
何が言いたいのかよくわかりません。特に後半。雰囲気だけ?
言葉遊びが好きなら、伝わるように作ってはどうでしょうか。

>>118 「うちの母〜無洗米の乱〜」 D+
「〜そんなわが家」のくだりで、ちょっと小綺麗にしているのが勿体ない。
全体的にはまとまっていて良いです。
変わらない母親を見つめて、その先に感じたものを書くともっと良かった。

---------
……とここまで書いて>191を見ました。
>>191さん、重複気にせず貼っちゃってくださいNE
197名前はいらない:2005/05/08(日) 01:17:18 ID:HMxQrrsV
>>113
(マイナスポイント:意味あるの、ないの)
面白いと思う。抽象的で連ごとには繋がらないけど、沸き上がるイメージがいい。
ただ二連目で妙に意味ありげな表現をした。そんで、それが前後に影響しなかった。
これが引っかかってしまって、素直に入り込めない。汲もうとしてしまうんだな。
そこだけが浮いている印象。どうせなら()とかでくくって、思いきり離して欲しい。
メッセージがあるのなら、それを立たせなきゃ、イメージに潰されてしまう。ここまで面白い表現ができるんだから。あなたの表現、強いと思う。だからこそ、うまく乗りこなして欲しいね。
逆にイメージだけの詩ならば、いくらでも読み手が好き勝手できるよね。しかしそれはかなり難しいことだし、下手するとつまんない作品になると思う。
今回の作品、どちらにもならない。半端に暗号化されている。
またお待ちしてますよー。
198名前はいらない:2005/05/08(日) 01:21:44 ID:eYBAzm2J
[進化論]

そんなにいらないよ
AとかBだけでいいんだ
それだけで
僕の指はいつまでもいつまでもくねる

いくら脳が飽和したって
眠たくったって
明日の部活で倒れようったって
いつまでも椅子に座って
モニタを見つめてる訳で

笑っちゃうナァ
あんまり哀れだから
でもどうしても
止められないほどの快楽を
本心から笑うコトはきっとできない
そのハズ

そのハズなんだよ
199アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/08(日) 01:23:24 ID:zCxsox5B
では120番台をふたつだけやります。
==========
>>120 「箱の中の生活事情」 D
青臭い社会論、そしてアウトロー宣言。ベタです。
世の中から自分が浮いてる感じたならば、どんなときにそれを感じたのか、
それを克明に書いた方がもっともっと良いものが書けますよ。
こうやって飾りたててしまうのは、あなた自身の声を書いていないからなのです。


>>121-122 「熱気球」 D
雄弁ですがとりとめなく、だらだらとしています。
いたるところが冗長、もっと削ぎ落とすべきです。特に3、4連。もっと削れます。
半分のボリュームまで削れたら、とても良い作品になりそうです。
ラスト近くの展開は光るものがあるだけに、惜しい。
200m(_ _)m:2005/05/08(日) 01:26:11 ID:hljn1lCi
『ボール』

ずいぶん長く待っている
無理もない
いつものように飛び回って
何かの拍子に
日常の一線を越えた
今はやることないから(できないから)もう長く長く待ってみる
夜の溜め池の淀んだ水面
201名前はいらない:2005/05/08(日) 01:29:41 ID:HMxQrrsV
>>118
(マイナスポイント:表現不足、日記みたい、オチ微妙)
まず、ホントにつまんない。ネタとしてもだ。ごめん。
今日こんなことがありました、っていう記述にすぎないよ。
なぜか。何のヒネリも詩情もない。言葉の面白さもない。こういう何でもない光景、面白かった出来事を作品にするには、演出も必要だと思うよ。
例えば言葉のリズムや面白さ、例えば大袈裟なドラマ性。
サブタイトルが大袈裟だから、面白くなる要素あるね。
日常でも、つまんない事でも、詩として立たせる腕。それもセンスだと思う。
またお待ちしてますよ!
202名前など無い。きっと。:2005/05/08(日) 01:42:33 ID:U5IMGwP0
「冬水(ふゆみず)」

ストーブに遮られた部屋の中で
いつまでも冷たくあり続ける ガラス瓶の中の水。
かたくなに テーブルの上に立ち続けていた。

コップに傾ければ 溢れ出しまた静かにたたづむ。
手に持てば 逆らう事なく水面(みなも)を揺るがす。
手のひらに収まり切り取られた 透明な冬の風景。

糧となる運命を受けて それでもなお冷たく、
飲み干さんとする喉仏に 微かな痛みで逆らった。
少しでも長く透き通っていたいのだと、抗っていた。

…そして君はただの潤いへと姿を変えて。
203名前はいらない:2005/05/08(日) 01:59:50 ID:HMxQrrsV
>>119 B+
(マイナスポイント:誰が、誰に。)
好きだなあ。方言の強さって、飾らない身近な言葉だからこその剥き出しっぷりが、ストレートに刺さるからだろうね。東北弁の詩とか、ずるいなぁと思うもん。
細かい表現もいい。あと、「お前には旨い朝を」の破壊力!「美味い」にしなかったのは本当にセンスいい。
ただ、「なあ それやったら」の一文。この[お前]が誰なのか、誰が言ったのか。曖昧なんだな。[男]の言葉だとは思うんだけど、前に文語の第三者がいるから、強いのに浮いてしまってる。違和感。
敢えて相手を特に指さずに置いたなら、失敗だと思う。それだけだよ。
強い言葉がたくさんあって、正直胸に刺さりまくりだ。かなり好きですね。
またお待ちしてますから!
204いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/08(日) 02:19:02 ID:2bo06Mx9
>>199
dです。実社会ではなく、web社会のことを書いたのですが。。。
伝わってないってことは俺の表現不足ですね。精進します。
205生命蒼河:2005/05/08(日) 02:28:25 ID:dbOuRgMl
しゅらりしゅらりとつめたいみずをすくおうよ
緑のかげによどみながら 流れる蒼い河に体をひたし
みなもにうつった光の粒を しゅらりしゅらりとすくおうよ
しずかにこころを垂らしていけば
てのひらにうつる あふれるいのち 陽光のしずく
みなぞこにたたずむ古城をづんとふみならす
やごの足音 
しゅらりしゅらりとあの足音をききながら つめたいみずをすくおうよ
ふと 顔をあげると
とおくでさわめく ホオノキの
かなしいくらいにまっすぐな鼓動
ゆらゆらと そのかなしさを流れるみずにしみわたらせると
やさしいひかりの胎盤がこの身をつつみ
まぶしさに満ちたの内壁のひだ でもって
ゆっくりとほほをなでつけてきたのだ
めをとじず ふくらんだりょうてにひかりをあつめ 産声をあげようよ
食べられるさだめのいのちでもいい
ただ さずけてほしいのだ
のぞんだつよさのわびしさや
てにいれたよわさのかなしみを
産声にのせて つめたいみずをすくってみたいのだ
ぬるりと足にからみつく 水草たちのちいさな呼吸に耳をすませながら
その水泡のおくそこにひそむかげを つめたいみずに溶け込ませ
しゅらりしゅらりとすくおうよ
ひかりの蒼にこころを垂らし つめたいみずをすくおうよ
206抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/08(日) 02:37:35 ID:8kznIgba
「証明001」

甘い果実の二割引
声と音と神聖なる人々が
笑い泣き怒り哀しむ
全ては小さな島から
いずれは大きな時となり
やがて奏でられた旋律は
喜びの唄になるだろう
剥き出しのコンクリートを
寒々しく感じるのも
隣家の庭に生い茂る芝生を知るからで
何も知らない小さな命は
真実を比べて評価しない
感じるのだ感性で
受け止めるだけで何もしない
それが全てでそれ以上を求めない
息をするから死ぬ理由を尋ねても
老いで若返る秘術を思い立っても
ただ闇雲に乳房を捜し
時が経てば忘れてしまう
デリンジャーの引き鉄を弾け
散々たるちりとりを恨め
少なくとも蛾が飛ぶ夜に
明かりを燈す意味を
考え空が白む様を見ることはなくなるだろう
207119:2005/05/08(日) 06:15:18 ID:KFg1vpPz
>>203
大変ためになる批評ありがとうございます
こんなに丁寧なコメントいただけるなんて感激です
また投稿させていただきたいです
208名前はいらない:2005/05/08(日) 08:46:19 ID:jsnorPng
♯15
バグ

無限増殖する僕
何回でも殺していい
でも
最後は英雄にして
209し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/08(日) 14:01:39 ID:GdYAk0Yt
>>196-197
アルカリさん、>>197さん評価ありがとうございました!
意味というか、丑の刻参り(呪い)に使う言葉を散りばめただけです。
210名前はいらない:2005/05/08(日) 15:27:23 ID:dwxeGTqf
6が9だったとして世界は変わるのか?
pがqだったとして世界は変わるのか?
おれがお前だったとして世界は変わるのか?

何も変わらない 

0が回転しても変わらないように
zが回転しても変わらないように
希望が絶望であっても
戦争が平和であっても
月が太陽であっても
何も変わらない おれとお前は変わらない 

世界は何も変わらない


211名前はいらない:2005/05/08(日) 16:50:25 ID:76z1lUH9
age
212名前はいらない:2005/05/08(日) 17:08:03 ID:i0a0kjxC
ろくでなしに捧ぐ

お別れは突然やってきて すぐに済んでしまった
いつものような 何気ない朝は
知らん顔して僕を起こした

電車は動き出した 豚共を乗せて
僕を乗せて

次の駅で 僕は降りてしまった
30分泣いた
涙をふいて 電車に乗り込んだ
遅刻してホールについた
僕らは歌いだした 
君に聴こえるように 声を張り上げて

空を引き裂いて 君がやってきて
僕らを救ってくれると言った

検屍官と市役所は君が
死んだなんていうのさ
明日また 楽屋で会おう
新しいギターを見せてあげる

お願いします
213名前はいらない:2005/05/08(日) 18:51:26 ID:hQAo6LVW
「ハーモニー」

どこかで誰かが音を奏でた。
僕は頭で音を重ねた。
まぶたの裏には花色、咲いた。
ミルクをひしゃげて、トリップしてた。

どこかで誰もが寒いと告げた。
僕の肌まで響いて冷めた。
果てまでとんでけ、目が覚めた。
涙の跡の頬が乾いた。

どこかで誰かと誰かがもめた。
僕は誰かに恐怖をおぼえ、
襟足かすめて、背筋が伸びる。
取り巻く空気は温かかった。

どこまでもいっても誰かはいない。
私は意識が失せ、消える。
淋しいキツネに首(こうべ)をさげて。
優しいタヌキに嘘をつく。
214名前はいらない:2005/05/08(日) 19:01:20 ID:eYBAzm2J
[ぬりかべぢごく]

怖いんだ
怖くて指が動かないんだ
ぶるぶる震えちまって
言葉を書けないんだ

天井から重石が落ちてくる
でも、そいつの底には穴が空いてて
そこに立ってりゃ助かるのさ
けれどそれからが大変
穴は、重石の中、入り組んでやがる
脱出するのに
どれだけ時間のかかる事か

俺にできることは
重石を持ち上げて、ぐるぐる回して、それだけ
お前が中でどうなってるかなんざ
知ったこっちゃねぇ

脱出するのにかかる時間
知るところじゃねぇよ
215名前はいらない:2005/05/08(日) 20:26:11 ID:ocotkxOW
   「害虫神」


いやなひびき

いいひびきってわけでもない

ヤオヨロズの神様じゃなかったの?
害に神様は?

やどってる
きっと

だから安易に
変えてしまうのもバチあたりかしら

私にやどる神様
教えてください

恋の神様
五里夢中
216名前はいらない:2005/05/08(日) 20:31:00 ID:1G13BR3G
(^Д^)ギャハ!↑みなさん、この人の詩をどう思いますか♪なんてありきたりなんでしょうね♪
誰もが皆、一瞬書いてみたくなる発想の詩です♪
しかし、賢明な人はその自らの短絡的思考を野放しにする事を嫌がり、
こういう詩は控えます♪しかし、この人はしてしまったのです(^^;
「誰もが思い付くような事」を堂々と♪
この人にとってこの詩は何なのでしょうか♪
この詩を書いている間にも時間は刻々と 過ぎ去っているのです♪
正にこの人のした事は「無意味」「無駄」でしかありません♪ああ・・・何ていう事でしょう(^^;ワラ
図星で泣いちゃうかも(^^;ワラ
217215:2005/05/08(日) 20:40:24 ID:ocotkxOW
すみません。
才能が無くて。お目汚し、すみませんでした。
やはり私なんかに詩なんて無理だったんですよね。
あなたにとってありきたりで本当にすみませんでした。
詩なんて趣味にする事自体、無理だったんですよね。
もういいです。重ねてお詫びいたします。
スレ汚しすいません。
218名前はいらない:2005/05/08(日) 20:41:40 ID:z1+jYKux
ただのコピペですよ。
219215:2005/05/08(日) 20:49:15 ID:ocotkxOW
218さん、ご指摘有難うございます。
でもきっと>>216さんは、そういう気持ちで貼ったんだと思いますから。
私は以前>>19の詩を書いた者ですが、C‐評価を頂いたり、
長文の評価を頂いたりして慢心していたのかも知れません。
いろいろ書いてみようと思ったのですが、一切書きません。
さっさと私なんか死ねばいいんでしょうからね。
皆さんのお目汚しをするくらいなら。
失礼しました。
220名前はいらない:2005/05/08(日) 20:51:18 ID:qGXAd034
>>217無意味なコピペです。それは無視してまともな人に評価してもらってください。
221名前はいらない:2005/05/08(日) 21:07:29 ID:qGXAd034
>>219元ネタはこれのようです

(^Д^)ギャハ!↑みなさん、この人のレスどう思いますか♪なんてありきたりなんでしょうね♪
誰もが皆、一瞬つけてみたくなる発想のレスです♪
しかし、賢明な人はその自らの短絡的思考を野放しにする事を嫌がり、
こういうレスは控えます♪しかし、この人はしてしまったのです(^^;
「誰もが思い付くような事」を堂々と♪
この人にとってこのレスは何なのでしょうか♪
このレスをしている間にも時間は刻々と 過ぎ去っているのです♪
正にこの人のした事は「無意味」「無駄」でしかありません♪ああ・・・何ていう事でしょう(^^;ワラ
図星で泣いちゃうかも(^^;ワラ


気にしないほうがいいと思いますが
222アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/08(日) 21:37:24 ID:zCxsox5B
こまめにまとめておくと楽な気がする。

未評価まとめ(計24作品)
>123 >126-127 >128
>143
>150 >151 >152 >154 >156 >157
>185 >186
>193 >198
>200 >202 >205 >206 >208
>210 >212 >213 >214 >215

==========
みなさまもお気軽に評価をどうぞ( ´∀`)
223名前はいらない:2005/05/08(日) 21:43:33 ID:HMxQrrsV
アルカリさん乙です。
120番台いきます!
224ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/05/08(日) 21:44:31 ID:2mTZ0uC+
オイ誰かタのむ 雑談スレアゲてくれ!!!
書きこめナイよ!!!(人大杉)
225侵話:2005/05/08(日) 21:50:22 ID:EhlegtTY
>>217詩が好きで詩を書いているのなら、少なからず僕は立派な詩人じゃないかと思います。
言葉は無限に近い程あるわけで、それを生かすも殺すも自分次第。
皆が良いと認める詩は無いだろうし、仮にあったとしてもそれが証明できない星ならば、逆にどんな詩でも一人ぐらいは共感できるものがあるはず。
自虐心旺盛なのは解るけど、一つの声でたやすく諦めているようでは作詩どころか自分の人生そのものがもったいない気がします。損損。
長々とスレ違い申し訳ありませんでした。
226215:2005/05/08(日) 22:02:04 ID:ocotkxOW
225さん、有難うございます。私も投稿直後の事だったので、
取り乱してしまいました。侵話さんのお言葉、ありがたく存じます。
本気で嫌になるところでした(;_;)
227名前はいらない:2005/05/08(日) 22:04:53 ID:76z1lUH9
せん5ではきを大きくもったほうがいいとおもわれ

僕も最初やたらきょうしゅくしてますたんぐ刑事
228名前はいらない:2005/05/08(日) 22:11:49 ID:pRxaiYg3
誰かが撒いた水が染みる地面

きっとこの水も夏の陽に照らされて消えるのだろう

夏の思い出は心に染みて未だ離さぬまま

誰かに照らされて、この想いも消えるのだろうか
229名前はいらない:2005/05/08(日) 22:19:13 ID:HMxQrrsV
>>226
好きで書いてるものにあんな言い方されたら腹立つの、分かりますよ。自分はコテ時代に「つまんねえ詩」って言われたことがあります。セン5の評価ではなくて、普通のスレで。(粘着みたいなもんだと思いますが)
めちゃくちゃ凹んだけど、2ちゃんだもの!慣れることが一番だと思います。
あれはつまんないコヒペでしかないっす。ちゃんとフォローしたり、声かける人がいたでしょう。落ち込む点はなんもない。
また詩お待ちしてます!
230名前はいらない:2005/05/08(日) 22:31:14 ID:HMxQrrsV
>>123
(マイナスポイント:読みづらい、塗りすぎ、リズム悪い)
まず一文め。[、]の付けどころ、不自然だと思う。意味からしても、「呼んでも」の後の方がいいね。
二文め、長い。文も長いが、だらだらと言葉を上塗りしてある感じがするんだな。
表現するにあたって、一文が長いということは、必ずしも悪いことではない。
けどね、きちんとバランスやインパクトを考えて置かなきゃ、無意味に長いだけになるよ。つまりは良さが減る。
無駄な言葉を飾ってくのが詩ではない。きれいに表現するだけでは詩ではない。
それはすごく感覚的なことだから、うまくアドバイスできないが、いろんな作品を見てみることだね。あなたが『いいな』と思うものや、状況や感情がよく伝わる作品は、どんな言葉の付け方をしているか。
そんで[、]は2回しか出て来なかった。こんなに文が長いのに、切ることなく繋げてあった。
特に2回目の「近づかないで消えて〜」は、下手したら意味が変わってしまう。日本語の不思議なんだが、点一つで本当に変わってしまうんだよ。狙ってるとしても、全体的に繋げすぎてるから、浮かばれないなぁ。読みにくかった。
あと、リズムもだらっと崩れちゃうね。息が続かない。区切ることで息の入り/抜きは操作できるはず。
またお待ちしてます!
231215:2005/05/08(日) 22:36:46 ID:ocotkxOW
>>227さん>>229さん
本当に励まし何物にも替えがたい有り難さです。
変な話題に皆さんを巻き込んでしまってすみません。ありがとうございました。
でも私は216さんを呪います。
232名前はいらない:2005/05/08(日) 22:50:14 ID:HMxQrrsV
>>126-127
(マイナスポイント:表現不足)
丁寧な描写だなぁ。一つ一つ、柔らかい布で掴んで置いていくような。無駄がない。だからイメージがわっと広がる。巧いね。
しかし感情の表現はいささか甘い気がする。最後にしか出て来なかったけど、まとめのキメとしては意味がズバリ伝わらないし、イマイチ弱い。
さんざんさよなら言ってるのに、おそらく帰れてないわけだよね。なぜ「なら 僕はいつまで〜いられる」がきたのか?
言葉が唐突すぎた。ほかの評価人さんはちゃんと汲むかもしれないが、自分にはわからなかったよ。
強い言葉ではあるんだけど、「なら」が指してるであろう辺り、そことは簡単には繋がりにくい。
それでピンぼけした終わり方になっちゃった気がする。
またお待ちしてますよー。
233名前はいらない:2005/05/08(日) 23:18:49 ID:HMxQrrsV
>>128
(マイナスポイント:ちょっとだけ物足りない)
うわぁ、せつなさ爆弾来た!文から匂い立つ何とも言えない気持ち。巧いね、すごく好きだ。
ぶつ切り気味の言葉が絶妙な息の抜きを作って、身悶えする吃音のようなリズムを生んだ。これはすごく効果的。
しかしだ。すっと感情移入できる分、イマイチ周りが見えない。
これは別に無理して足さなくて構わないと思うが、片思いなのか、愛し合っててもいま一人だから恋しいのか。
どちらにも取れるから巧いんだけど、この違いはさりげなく置いても邪魔にはならないかな。さらにもっと入り込めると思う。置いて構わないならね。
あと、前半の表現が軽い。「抜くことは〜」が出たとき、ちょっとクサい気がした。剥き出しの感情でつつき落としても、全く問題ない。パンチのきいた言い回しで、もう止まらないんだよ!ってことを表現して欲しかった。
締めの文句、たまらない!久しぶりにドキドキした。ストレートでいいなぁ。悔しいくらい。
またお待ちしてまーす。
234空色かえる:2005/05/08(日) 23:23:13 ID:2L0nbWXZ
>>215「害に神様は?

    やどってる
    きっと」

が核になる想いだと思います。

善悪
害益 はみる側の人の信条、立場、都合、経験によって
どうとでもなってしまうものなのか?

誰しもが持ちうる酷く共感しづらい煩悶に光をあて
感覚を生かしたまま表現にのせているのがこの詩の持ち味。いいですね!

終連作者の中で締めくくっているのは
詩人であることも大事ですが
先ず人であろうとする人間性が滲でているところがほっとしました。

余談ですが
努力を無駄にしないことを外してはならないのですが
結果が形にならなくなっってしまった苦役、挫折感を
これから障害にしないことが何より大切なことだと、最近になって思い知らされました。c‐
235名前はいらない:2005/05/08(日) 23:27:42 ID:Tv/C4GJ9
>>128

これはすばらしい、うまいのただ一言
>>130

面白みがない。自己中心的な詩ですね。
>>131

爆音とか爆風が汚らしい。
>>137

普通。

236名前はいらない:2005/05/08(日) 23:42:02 ID:4aCH0vz+
ぬるい風とお天道様が
染まった緑を貫いて
腹だの腕だの撫で付けた

ちっちゃな虫が飛んできて
潰れて眼鏡に張り付いた

ガラスがエッジになっちゃって
エッジがミラーになっちゃって
なにかとテレビに映ってて
へんな汁が出てる

5月
5月
5月

真っ昼間に帰ってきて
部屋にひとり

部屋を暗くしてどーする
237233:2005/05/08(日) 23:44:29 ID:HMxQrrsV
>>233での>>128さんの評価、間違い。Bでした。
頭のテンプレ部分、コヒペなもので。ごめんなさい
238侵話:2005/05/08(日) 23:56:23 ID:EhlegtTY
『常識の果て』
ごとんごとん
電車の中のじぇんとるまん
地球に優しいじぇんとるまん
社会に貢献地に貢献
環境第一花に水
前の親父の頭が臭い
それならちぎってしまえばいい
裂いて裂いて引き裂いて
美味しいお肉にリサイクル
朝食とれて一石二鳥
車内に響く狂の音は
始まり知らせる朝日の陽
ごとんごとん

ルールはちゃんと守ってる
常識無いのは嫌だから
残った骨は交番へ
おまわりさんが噛り付く
時間だ
会社に行かねば遅刻する
さらっと書類を書き上げて
ネクタイきゅっと締め直し
立ち去る姿はじぇんとるまん
239名前はいらない:2005/05/08(日) 23:58:08 ID:ocotkxOW
空色、悪かった。この通りだ。オレの負けだぜ。
オマエがマサカ救いに現れるとはな。
オマエは真にやさしいみたいだ。全部オレが悪い。改心するぜ

「どんでん」でスレ検索→そねスレの最新レス、IDから19=オレ。
板での目的は板一痛いヤシをぼろ糞→人の詩を知識人のはずなのにこきおろすアンダー→ネカマにはまって31行レス、偽装広島ファンにはまり醜態結局はVIPPER、女枯渇露呈おおはじ。→痛いやつ恥かいてミッション終了

改心します ID追え
240名前はいらない:2005/05/09(月) 00:01:45 ID:hQAo6LVW
>>126、127
最初のフレーズってシロップのフレーズにもあったよね。
ありがとう皆様って。なんだっけ、パレードだっけ、オレ好きなんだよね。
241名前はいらない:2005/05/09(月) 00:44:21 ID:xyRjO4yG
あなたはまるで虹の彼方にきらめく北極星目がけて禁断のヴィーナスが非ユークリッド的馬蹄型宇宙空間に沿って下降する千昌夫が山のあなたの秋の日のヴィオロン星獣がダイヤモンドのように素敵だ
242ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/09(月) 01:00:46 ID:54qg1zkT
>>241
やりすぎ


懐かしいなサルまん
(´・ω・`)
243し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/09(月) 01:38:21 ID:tpKKpZV6
空気読まずに投稿
改行多すぎとか言われたので分けます

「MONOGOI BOYS」

靴下を脱ぎ捨てて
格下をまくしたて
裏道を駆け抜けて
スラングを吐き捨てて

横殴りの雨で吹き曝し
蛸殴りに遭って恥晒し

絶対的な一つの言葉
失敗すれば命は無いと

ボランティアを忙殺していく
タランチュラを誑しこんでいく

神出鬼没の
物乞いボーイズ
進軍している
244し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/09(月) 01:38:57 ID:tpKKpZV6
信号無視する
物乞いボーイズ
浸透している

落書きまみれのコンクリート・トンネル
鋭い光で静かに狂っていく
くだらん議論で僅かに狂っていく

有象無象と馴れ合って 会議の真似事
無謀な夢を追いかけている奴らがいる

死亡確定 酔いまくり MONOGOI BOYS
ゴボウのように 立ち尽くす MONOGOI BOYS
245名前はいらない:2005/05/09(月) 02:16:32 ID:m1t4wSmr
>>243
空気嫁よ
246し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/09(月) 02:33:40 ID:tpKKpZV6
ごめん
247名前はいらない:2005/05/09(月) 02:49:04 ID:Bd0U4hFz
「春酔裸心」

いつも少しの未来と君が笑うイメージ
この胸にほしいイニシャルはH

鼻先に花を据えてゆるく踏むブレーキ
まだ上着ほしい 歩きの二駅

耳元で止まぬメロディ
俺は今日 二十個目の
春に逢うた


いつも少しの未来と君が笑うイメージ
ゆるめのブレーキ
君が笑うイメージ
248し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/09(月) 03:17:25 ID:tpKKpZV6
じゃあ今度は空気読んで評価してみる。
不服な人は再評価を求めてくださいね。

>>151 C−
ちょっと笑った。2chの世界が入りすぎてる。
厨国云々は、強引な感じ。
パンダみたいな名前だね、というのも何か変。
「パンダが大使に」っていうのは良いね。
ストレートなのも良いと思うよ。

>>152 D−
「あなた」が誰なのかイマイチ確信が持てないんですが。
たぶん妻なんだろうけど。
もう少し説明したほうがいいんじゃないかな。

>>186 E
何じゃこりゃ。
深みもへったくれもないな。

>>200 D+
「もう長く長く待ってみる」って何か変じゃないかな。。
「待っている」のタイプミスだと思うんだけど。
水面とボールどっちの心情を描写してるのか、よく分からないです。
でも何か面白いです。

>>208 E
何が言いたいんだよ('A`)
249名前はいらない:2005/05/09(月) 07:30:11 ID:7SKZrmfL
小さな石 黒い石 小さな人々から 投げられて
血が出るまもなく ぼくらは動く 働く 石を投げる
黒いミルクは 飲まなくなったが
見えないミルクは消えちゃいない
ただ眠る場所も無く ただ眠る時間も無い
語る相手はいるけれど 休まる相手も血を流すのか
誰かの目 黒い目 見る見られる目 小さな目と目
金色の髪毛が 恐ろしい
銀色の髪毛が 恐ろしい
大衆がただただ、恐ろしい
教育がただただ、恐ろしい
石を投げられるのならば いっそ黒い ミルクを飲みたい

さぁさぁ 死の踊りよ ダンスを踊れ
えぇ踊ろう 死の踊りを
自由という楽曲に もう戻るのは面倒だ
血の流れない 黒いミルク
250249:2005/05/09(月) 12:07:00 ID:r4l3VZ4P
駄目だ。
完全に外したって今読み直してわかった。
スルーしてもらって結構です。
書いてるとまともに見れなくなってしまう(‘A`)
251名前はいらない:2005/05/09(月) 14:46:22 ID:Hg+5GLj1
こんにちは、何か大変なことになってますが、いきます。

>>150
(マイナスポイント:足りない)
短いが、立派な詩だね。簡潔で、完成度もなかなか。流れもちゃんとある。
分かりやすい。しかし切り取ったような印象は否めない。これだけだと弱いんだなぁ、説得力に欠ける。
へえ、うまいこと言うね、で終わってしまうんだ。
長い作品の中の一節、とかならハッとすると思うよ。締めにもなるし、序文にもなる。
長いのがいいってことでは勿論ない。でもこの作品の場合、いろんなイメージが膨らみそうな分、そこで止めたら弱ってしまうと思った。読み手にイメージを委ねるのも一つの手だが、これはそこまでには至らなかった。
あとタイトル欲しいね。
またお待ちしてます!
252アクラ ◆TLCuAGZ/CY :2005/05/09(月) 15:06:33 ID:tvfF1TnI
繋がれてる錆びた鎖は
どうしようもなく硬くて
噛み付いた歯は
力なく欠け落ちた

僕の世界は半径1.2m
鎖を繋ぐ鋼鉄の杭は
容赦なく地面を突き刺し
根をはるように動かない

このままここで死ぬのは嫌だ
一度でいいから別の場所に

杭に被さる土を殴って
深く深く掘り続けた
冷たい雨で固まって
アスファルトみたいだ

ようやく抜けたら高い壁
冷たく硬くなった足で
生まれて初めて空に向かって
鳥よりも高く飛んだ気がした

どれだけ風が吹いても
どれだけ雨が降っても
誰よりも速く走り続けた
縛るものは何も無いんだ
もうどこにだって行けるんだ

「広いところへ」
253名前はいらない:2005/05/09(月) 17:09:25 ID:nuAFYSho
さぁ今日もブワッと出掛けていくぜ
あぶく銭が悲鳴をあげてらぁ
笑いが止まらぬとはこのことよ
さよならさよなら諭吉さん
あぁ我が人生一片の悔いなし

涙がホロリ腹の底から苦笑い(一番台スタートです)
銀の玉やと牌の音
ツモツモロンツモ大三元
直撃放銃半笑い
刹那を生きるぜおっとさん
人生は最高さ!

あぁおてんとさまは呑気だね
逃げきったやつは一人もいねえ
悲しむべきとはこのことよ
さよならさよなら我が友よ
走れ走れやおうまさん
(一番台スタートです)
涙がホロリ垂れた腕は灰色で

銀の玉やと牌の音
ツモツモロンツモ大三元
直撃放銃半笑い
とめてくれるなおっかさん
人生は最高さ!
人生は最高さ!
人生は最高さ!
254抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/09(月) 17:16:32 ID:5E5J9SiS
拾い読み、文句は広報通してね♪
今日は減点方式でぽこたんいんしたお

>>143 C(-11pt)
技術点:8 芸術点:9 面白味:10 読後感:7 抑揚点:5
■技術面 音読するとリズムの素晴らしさに感涙する
■芸術面 抽象的な表現が如実に現実を浮き立たせる事に驚く
■面白味 一見ふざけた文字の羅列だが引き込まれる展開だった
■読後感 オチの弱さが粗として目立った。何故死んでいたのか?
■抑揚評 したしゃっぽゆが何故途中からしたしゃっぽいになったのか
     そればかりが気になり、せっかくの面白さを堪能出来なかった
     理由があるならばそれに気付かせる記述を、
     無いのであれば不用意に変えないで欲しかった

>>193 D(-27pt)
技術点:5 芸術点:5 面白味:5 読後感:5 抑揚点:3
■技術面 改行一つとっても技術不足が感じ取れてしまう
■芸術面 雰囲気が専攻してしまい、魅せる事を意識できていない
■面白味 独り善がりの言葉で他人が楽しんで読める作品の域には達していない
■読後感 不明瞭な文もないのに、伝えたい事が伝わってこず、読んだ気がしない
■抑揚評 まぁ頑張れってこった。

>>198 C(-15pt)
技術点:8 芸術点:6 面白味:8 読後感:8 抑揚点:5
■技術面 おぼろげな表現に対しての答えを用意していて可読性の高い作品
■芸術面 芸術的なセンスは感じられないが、ストレートさに好感が持てる
■面白味 読み手に負荷のかからない詮索を提供していて、あれこれ考えて楽しめる
■読後感 すっきりとした作品なのに、しっかりと頭に残る
■抑揚評 ポエム大会の今回のお題「2ch」に投稿して欲しかったような作品
     ここに居座る人の何気ない日常に酷似しているであろう風景は
     多くの共感と自分を見つめなおす、きっかけになるだろう
     まぁ内容としては激しく既出な気もしないでもないんだが
255名前はいらない:2005/05/09(月) 17:30:11 ID:yBn4VVY4
「放課後のモンシロチョウ」

剣道部の小林君が、
手のひらにおおきなモンシロチョウをはためかせて駆けてきた。
3年1組の加藤さんは、小林君の白いちょうちょに顔をあからめ、
下をむいてうすい唇をきゅっと噛んだ。
するとその唇からたくさんの花の蜜があふれだし、
あたりを甘い匂いがつつみこんだ。
小林君の胸にひびいたモンシロチョウの羽音が、
ふたりの間を軽快なリズムで行き来しはじめる。
しだいに愉快な音楽に満たされていく二人の空間が
春のまだるっこしい風にもてあそばれて、
水槽におよぐオレンジ色の魚達がもうすぐ近づく二人の瞬間まで
きれいなまるい目をじっとそばだてている。
ロンドンでは朝七時を伝える鐘が鳴りひびき、
はっとその音に耳をむけるひまもなく
午後の光線に満たされた教室はくつくつと煮え立って、
ぐちゃぐちゃなままの机やいすや
しまい忘れたサッカーボールや
グラウンドのポプラの
閉め忘れた窓からながれてくるぢんとした芳香なんかが
ほろほろと煮くずれはじめ
あたりはもうすっかり金色の粉でいっぱいになって
二人はもうすぐとろとろにとろけてしまいそうになるのだが、
加藤さんはつとめてにっこり
モンシロチョウよ、モンシロチョウよと
繰り返し小林君に言い聞かせ、
真っ赤になった自分のおハナの先に
おおきなモンシロチョウがちょこんと止まってるのに気づかないふりをしたのだった。
256抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/09(月) 17:52:27 ID:YZbhYFek
>>202 D(-21pt)
技術点:8 芸術点:8 面白味:5 読後感:5 抑揚点:3
■技術面 語句の選び方など読ませる詩を書く事に不慣れな印象を受ける
■芸術面 やはり雰囲気を先行し過ぎて、景色を切り取るに留まっている
■面白味 清らかなる景色を想像させるが、そのままでは面白味は無いに等しい
■読後感 内容に伴い透明な印象の作品に仕上がっているが、それだけに3秒後には忘れる
■抑揚評 一番気になったのは語句の選び方、
     声に出して読んでみると分かるのだが読みづらい
     変なところで詰まったり、噛み噛みになったり、
     それは黙読でも同じ状態が起こっていると考えれる
     投稿する前に一度声に出して読んで、少し手を加えてやると
     そういう読みに対する不快感は少なくなると思われる

>>205 C (-13pt)
技術点:8 芸術点:9 面白味:7 読後感:7 抑揚点:6
■技術面 表現という点では優れているのだが、構成・流れという点は評価に値しない
■芸術面 独特の世界観を提供できており、非常に興味深い
■面白味 最初から最後まで同じトーンで飾られており退屈する
■読後感 内容だけは微妙に進展するのだが、それを表現が追わず停滞のまま終る
■抑揚評 総評としては2行で良かったんじゃね?という印象
     つまり世界観しか描かれておらず、物語性が全くと言っていいほど無い
     あとはしつこいほどにその景色を説明するだけで
     物語としてあと2000行はありそうな、気だるさを感じた。
257抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/09(月) 17:54:10 ID:YZbhYFek
肩こった、評価に納得した奴はオレの方でも揉みやがれ

>>210 C(-12pt)
技術点:6 芸術点:5 面白味:10 読後感:9 抑揚点:8
■技術面 字面は間抜けだし、言葉遣いも特筆するほど優れていないがそれがこの詩には良い
■芸術面 哲学的でチープな文言だが説得力を持つ。説明に粗もあるが許容範囲内
■面白味 単純に面白い作品だと思った。ここまで無茶を押し付けられると逆に清々しい
■読後感 一理ある、というのが読後の印象。その後頭の中で反証わさわさ沸いて来たがキニシナイ
■抑揚評 最初から最後まで力業で押し切られた印象で
     よくよく読むとオチも弱いし、言ってることもこじ付け甚だしい
     しかし、悪い感じはしない、主張したいことをどんな形であれ
     人に伝える術を持っているという事は羨ましい限りだ


ホントに肩がこった、終了。
258紫央理:2005/05/09(月) 19:54:10 ID:Fc6DXCpA
さよなら
もう一緒に
傍にいることは出来ないけど

ごめんね
独りぼっちにして
哀しい思いをさせて

でも
でも涙を流さないで
風になって
雨になって
曇になって
星になって
ずっと一緒にいるから
259名前はいらない:2005/05/09(月) 20:07:01 ID:2XAWpzGX
『読書』

読書は良いものだ

読んでいるうちに時間を忘れれる

読書は良いものだ

読んでいるうちに現実を忘れれる

読書は良いものだろうか

読んでいるうちに時間を忘れてしまう

読書は良いものだろうか

読んでいるうちに現実を忘れてしまう

良いのだろうか 忘れてしまって



自分でもよく分からないのですが、評価を頼みます
260名前はいらない:2005/05/09(月) 20:14:38 ID:rLV6wGlW
青い星がまわる度
振り落とされるのは必然

どこかで生まれるのは
いつかに生まれるのは
担ってくのは …やめた
くだらなかったね。ごめん。
生まれたら、おめでとう。

雲一つないのに夜なのに
寝つくことも出来ず
眺め飽きないのが 救いで産物かなぁ

くだらないのは世界
でもキャパシティ
可能性として挙げるなら
きっとまだまだ僕らには
逃げ道もあるし 生きてはいけるんだろう
261名前はいらない:2005/05/09(月) 20:36:11 ID:bsoszdJL
[デビルチルドレン]

肉を引き裂いて
杭が突き刺さる
裂け目から噴き出る血潮
真っ赤な部屋で
真っ黒になる意識

こんな部屋に居ちゃ
いつまで経ったって勝てやしねぇ
けれど逃げ出すにゃ
鍵か、それ相応のものが必要だ
それは何だ?

銃を持て
鍵なんか打ち抜いてやれ
見張りが慌てて駆けつけりゃ
そいつの脳漿ぶちまけてやれ
真っ黒な部屋に
一輪の赤い花
そいつを鼻緒代わりに
逃げ出すんだ

現れるのは
真っ白な世界
さて、臆病風を吹かすか
それとも?
262名前はいらない:2005/05/09(月) 21:05:26 ID:EAlP9g1M
>99と>128を投下した者です。
99を評価して下さった評価人さん、有難うございました。
私は女です。が、貴女と書いた文を後々眺めてみると自分でも何か可笑しいなと思いました。
母とは普段とても仲が悪く、そんな私達の間柄に対して
それでも時に、ふと芽生える少しの精一杯な気持ちを表してみました。否定的な文が多いのと、淋しく感じられるのは
まだまだ母に対する私の気持ちの距離があるからだと書いていて自分でも気付きました。
素直になりたいです。
263名前はいらない:2005/05/09(月) 21:12:33 ID:EAlP9g1M
>233(>237)さん >235さん

評価して下さって有難うございました。

二つの詩を評価して頂いて分かった事は
自分のクセもそうなんですが
何か木を表現するのに固執して森をあまり表現しきれないというか

ある場面に出くわした時に瞬間ぶわっと感じた事だけをつらつら書いてるだけというか
それに纏わる周りの情景とかも表現出来るようになれればいいなと思いました。
また投下します、その時はまたご評価宜しくお願いします。
264有人:2005/05/09(月) 21:13:10 ID:peIZei/D
人は考えなければならない
人の歴史の中に人は何を学んだのか

人が人であるのは理性だ
理性が人を不安定にさせる

人が人であるのは本能だ
本能が人を不安定にさせる

幸福の追求が人だ

理性が人

本能が人

2つの欲求に中の人は無力だ
265845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/09(月) 21:24:51 ID:++fbFGXY
>>232

評価トンクス! 
言いたいことがあるけれど、それが何かわかんねー! みたいな迷いとか苛立ちを表現したかったんだけど
感情の表現、苦手なんだよねー。。。
完全に捨てた方がいいのか、それとも取り入れるべきか。。。
とりあえず二桁いくまで書いて、そこから考えてみます。

>>240

最初のフレーズは、あの曲を若干意識したよ。
俺も正確に覚えてねーんだけどさ。
ま、でもシロップみたいな詞、書きてーと思っても、生まれも育ちも思考方向も精度違うから無理だしね。
自分なりの世界を展開させて、思い出した言葉をちょろっと加えてみたってかんじかな。
少数派のシロップファンにあえて嬉しかったよ。
266名前はいらない:2005/05/09(月) 21:35:25 ID:mSH/eTdA
思い出を殺すことは出来ますか?
思い出すと貴方が出てくるから
今にも殺意がわいてくる
誰か教えて下さい
思い出の殺し方

夢を殺すことは出来ますか?
夢の中にまで貴方が出てくるから
今にも殺意がわいてくる
誰か教えて下さい
夢の殺し方

直接貴方を殺せない
だから間接的に貴方を殺すの
貴方との思い出も貴方の夢も全て


ねぇ 誰か
教えて下さい
267名前はいらない:2005/05/09(月) 21:50:43 ID:Hg+5GLj1
>>154
(マイナスポイント:中途半端、表現不足)
ああ、ごちゃまぜなんだよね。「〜し」をしつこいくらい使っておいて、「大きくなって」はちょっとなぁ。前後の言い回しに比べると、やや幼く軽い。
古典的な言い回しを使って出したい雰囲気はわかるんだけどね。使い方が半端だから、硬度がなくなってしまう。
徹底するか、敢えて変則入れてハズすかしないと、ただ古臭いだけになる。
あと、それにまつわる表現として、きれいな言い方を選びがちだと思う。持ったイメージとしては、ファンタジーなRPGみたいな感じかな。剣って単語も出るし、なんとなくそっちを想像したよ。
きれいな印象のみ残ってしまうと、クサいだけになりがち。
明確なイメージはあなたの中にできてたはず。言葉や言い回しが先に来てしまって、それが表現しきれていないんだ。
少なくとも読み手には刺さってこなかった。場面は浮かぶのに、それだけだった。
日本語の持つイメージ、それって昔の方が凛々しいかもしれない。でもそれに頼りきりでは、厳粛さの皮をかぶった説明、になっちゃう。
またお待ちしてます!
268し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/09(月) 21:56:11 ID:HrUIkx15
不服なら再評価求(ry

>>258 E
ありきたり。くだらない。

>>259 E
言いたいことは分かるが、お前、「忘れれる」は流石に無いだろう。
わざとかもしれないけど、読書を語るのにら抜き言葉を使うなよ。

>>264 D−
「人」大杉。これも言いたいことは何となく分かるけど。

>>266 D−
「貴方」大杉。これまた言いたいことは分かるんだけど。
269my day 10:2005/05/09(月) 22:12:06 ID:YlQEti9O
誰かが喧嘩して 誰かを傷つけて
少しだけウンザリで 今はついてない
悲しいことばかり起きてしまうときは
とにかく投げ出して 部屋でゲームでもして

遠く遠く 想いは走るけど
何ができるって判らないまま

夢を見ていました 多分誰かの見た
本当に大切なことは 自分の大好きなこと

 本当に大事なことは何でしょう?貴方は何事も気づいているはずです。

もっともっと自分はできるはず
信じて信じて息詰まる毎日

 信じてる自分 声をかける自分 何かを話している自分
 どうしても涙ぐんでしまう自分
 どうしても何も解からない自分
 そして大丈夫な自分

 何かをこじつける自分
 どうしても届かない自分
 だから家出をしてみたり
 何も出来ずに悔しくて涙ぐんでしまう自分
 だからきっと大丈夫な自分

歌を聴いてました 多分誰かの叫ぶ
本当に大切なことは 自分を大好きなこと

270266:2005/05/09(月) 22:14:44 ID:mSH/eTdA
確かに多すぎですね…
反省して精進いたします
271名前はいらない:2005/05/09(月) 22:30:49 ID:P1PptpgT
「名残りの細工」

僕は走っていた

刺激を道連れに

疾走の装おいと

失踪の方角に

衣服の匂いが堪える道順に

僕は肉食の飾りを整頓し

兆候を磨きあげた足をなぞる
272my day 21:2005/05/09(月) 22:44:21 ID:YlQEti9O
間違いだらけの夜に
一人で泣きたい夜に
震えるちっぽけな僕
何もできずに眠る
多分誰かに話してみたら
大したことじゃないと笑われ
大丈夫なフリをしないとダメで
そうして強くなってくのも分かるけど

とりあえずこんな時はゲームでもしよう
もしも涙流れても 何も言われないから
とりあえずこんな時はゲームでもしよう
二人ではないけれど 一人でもない気がするから
とりあえずこんなときは・・・
間違いらだけの夜に 一人で泣きたい夜に

273清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/09(月) 22:53:07 ID:CkGBLijr
皆さんおばんですよ。ごめん今日もつまみ食いだ。

>202
B
(最近の俺の評価、Bから上が詰まっててどうもいけない。こんなにたくさん良い詩が来るとは予想してなかったから、、、
反省。。)
こういった、一つのものをしっかり見つめる詩、好きだ。ただただ物を言葉に変えていくだけの、急ぎ足の作品が多い中で、ほっとするよ。
しかも、表現がとても自然な溶け方をしている。理性から溶け出た感性。それが読者にもよく馴染む。
あなたは感じたままをそのまま言葉にできる人だね。
この雰囲気を纏って、意味深に終行が現れるのだけど、
「君」「ただの潤い」 ―― ここだけ急いだ。最後に慌てた。そう思う。
>206
B-
俺は言葉に無駄が多いと言う。
あなたはそれでも良いと思う。
それで良いんでないかい?立派な詩だよ。これは作者のファンファーレだよ。
「受け止めるだけで何もしない 」って素晴らしさを謳ってるのか?そう勝手に俺は解釈。
相変わらず好悪が入り乱れていると感じたけど、それを振り払って進んでゆくのが素敵だった。
>249-250
C-
弱気な人だね。俺かと思った。スルーはしないよ♪もう遅いぃい。
黒いミルクがさっぱりちゃんだった。つまらない。
けど何か感じるぞ。
逆さになった言葉と文が、ハラハラさせる遊びになってる。
後半が酸欠気味かな。

残り未評価
>156, >157, >185, >202, >206, >212, >213, >214, >215, >228, >236, >238
>243-244, >247, >249-250, >252, >253, >255, >260, >261, >269, >271, >272

んじゃノシ
274清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/09(月) 22:54:39 ID:CkGBLijr
、、、のうちの202,206,249-250を評価しましたよと。。        
 ('A`) 
275名前はいらない:2005/05/09(月) 23:27:54 ID:6hVLGh2t
毎日繰り返す退屈な夜。
半年に一度だけしか合えない君にメールを送る。
勘違いなのは解っていたつもり
たまにしか帰ってこない君のメール
君はいつも忙しい
もう少し早く君に気が付いたら
もう少し僕に勇気が在ったら
今日も退屈な夜を繰り返す




276845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/09(月) 23:43:28 ID:++fbFGXY
「浅薄」 1/3

はがれたメッキを拾い集めて
盗まれた夜空から抜け落ちた穴を塞ごうとしても
無意味な復讐
潔白を証明しても 
もはや手遅れなんだよ
在るのは秒針が旗を織る音

限りなき宇宙と限りある生命と
世俗に磨耗した比類し難い存在の許しがたい差にならば
疾うに気付いていた
未だ世界の裏側にある場所へ
魂が上昇を願えども
疲弊に病むこの枷は重力の虜

煙草をふかしてすれ違えば
鼻腔を擽る微かな風無き陽の匂い
酔いに定まらぬ焦点で振り返れば
自重に耐えかねて零れ散る
桜の滝音 

あの花吹雪で視界の隅をよぎる
愛しき影なら見過ごした
貞操を失ったのは
穢いと罵られたから

触るのが嫌だった
あれは
もう二度と手に入れらんないけど
いまさらだよね
諦めて良いよね
277845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/09(月) 23:44:08 ID:++fbFGXY
2/3

生を受けたら
性に捉われて
認識不可な思考の果てで
汚物を許諾した
そこから既に天使性は終わりを告げて
清浄に戻れない

漂白剤で色褪せるほどの
綺麗事を重ねても
無駄だって

じゃあどうすればいい
じゃあどういえばいい

何も言わなくて良いよ
そこで突っ立って
唇を縫いとめるだけで良いよ
時計の針に不実の糸は上手く通んなくて
放棄することすら
投げ出したくなるけどね
278845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/09(月) 23:45:09 ID:++fbFGXY
3/3

意図で引き攣れる
滑稽に奇妙に歪んだ口元は
隙間から感情に似た空気を排泄するだけ
口端から零した涎が喉仏を伝うたびに
催す吐き気を飲み下して
酸性に爛れる赤き従花

偽物は本物になれずとも
願うだけなら幸せな日々 
ほら すぐそこ
それは街角の電球の切れかけた
ネオンサインの物陰から
待ってたように
青白く彩られ
微笑みながら
虚像を差し出してくれるから

彼のために
彼そっくりの微笑みで
握手を交わしてやれば良い

嫌いなのは自分で
彼じゃないから
279名前はいらない:2005/05/09(月) 23:49:35 ID:QoPNBp3c
>>276-279
意味わからん
280名前はいらない:2005/05/09(月) 23:52:08 ID:bP/7Bu4J
すみません。
評価ではなく質問なのですが
よく女性が用いる

きっと
ふたりは
光だと思ってた

それがわたしのねがいだったから

とかこういう区切り方を
詩的に定義する言葉ってありますか?


※vol24のほうが本スレだと思って同じこと書いちゃいましたが
マルチではありません
281名前はいらない:2005/05/10(火) 00:18:09 ID:wSejXIbg
ギリギリギリギリ
まるで偏頭痛
グルグルグルグル
まるで脳震盪
感覚 浮遊
不快感
逆上せた顔に 氷水
視界反転 急浮上
ああ 地面が目の前に!
バスマットが滑る
吐き気がするよ
42℃の蒸気に 酔った
ふらりくらり
耳の奥で 炸裂音
くびれに 激痛

ああ とおくで かぞくのだれかが わらってる…
282抑揚 ◆YqmVtwkwAs :2005/05/10(火) 00:19:50 ID:nsZDvzoT
>>280

詩に関する総合質問スレ(其の一)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1089643889/
283名前はいらない:2005/05/10(火) 00:37:00 ID:qbzqRH1w
背伸びする事にも 疲れました
しゃがんで眺めるには 高すぎます
真っ直ぐに歩けるほど 素直な人間にはなれないの

同ジトコロヲ グルリグルリト
廻ッテ堕チテハ廻ッテ堕チテ
同ジトコロヲ グルリグルリト
廻ッテ堕チテハ廻ッテ堕チテ

所詮人生なんてそんなものなんです
ある種の諦めに似た
満たされる事無い欲求《煩悩》を抱いて

大切に大切に
そうして選択してきた時間を
1メートルずつ壊して行きたいのは

きっとアタシは 愛しちゃったのね
未来なんてアテにならないアテを
不覚だけど 信じちゃったのよ

風の匂いとか
空の色だとか
照り付ける太陽なんかみたいに

望まなくても降ってくるんです
絶望の仮面を被ってるんです
当然のように必然のように
アタシの頭痛の種なんです
284名前はいらない:2005/05/10(火) 00:41:56 ID:yGHc+MIo
>>157
(マイナスポイント:表現不足、無駄が多い)
言葉を塗り重ねたような印象。そのわりにイメージは広がらない。なぜか?無駄が多いんだ。
まず夜空の美しさが伝わらなかった。だから、「晴れなかったら嘘でしょう」は説得力に欠けた。
表現しようとしてるのは取れるんだけど、思いついたままって感じ。「ただ素敵/見とれてた」なんて、危ういね。ぬるいポエムぎりぎりだ。
全体的にペキペキ突き進んでるようで、流れにまとまりもない。話の展開を急ぐようなせわしなさを感じた。
しっかり落ち着いた、静かに一点を見つめるような描写のほうが、雰囲気を伝えられると思うな。
「真意見せる〜」は何なんだ、どこにも繋がらないし、浮いてる。
またお待ちしてますね。
285名前はいらない:2005/05/10(火) 01:00:50 ID:VfiG83XH
「トウバンジャン」

ふっ とよろめく火の底に
トウバンジャンの芳ばしい香り
ここは中国?はたまた繁華街のど真ん中?
いいえここは四畳半
壁に苔むすわびしい陋屋
たたみはすりきれ
本棚はかたむき
ゆいいつの窓さえ光を通さず
細った体を折りたたまなきゃならないこの部屋で
ずっと
耐えて耐えて
昨日の晩から 明日の晩まで
明後日の朝から 明々後日の朝まで
夜も眠れず
風呂も入らず
泥みたいになって
腹が鳴るのもいいかげん聞き飽きて
じっと
トウバンジャンの香りをかいでいる
何故そんな香りがこんなところにするのかというと
ぼくがまだ中学生だったころ
気の合う仲間と三人で
お互いの夢について語ったとき が
いまだぼくの中で熱を帯び
さけんでもいないぼくの喉を
ひりひりと焦がしつづけているからなんです
ああ
おにぎりが食べたい
おにぎりを食べたい
それでも香る トウバンジャン
286:2005/05/10(火) 01:08:42 ID:5G3rbrTa
僕らは今、薄暗くてほこりにまみれた部屋にいる
時は止まったままだ
当然だ、人形なんだから
しかし、僕を含めて皆、時が動き出すことを望んでいた

ある日、「父」がいなくなった
それを知り、長鼻が助けに行った
何故かは知らない
どうやってかは知らない
僕らの時は止まっているのだから

やがて、長鼻は「父」を助けてきた
それから、皆の時は動き出した
何故かは知らない
1体が魔法遣いがやってくれたといっていた
皆は時が動き出したことを驚き、喜んでいた

時が動き出した者は「父」と語り、「父」と仕事をし、「父」と遊んだ
すべてが楽しかった
皆の願いが叶った瞬間だった
薄暗くてほこりにまみれた部屋で寝るのはやめ、
皆、「父」と同じ部屋で寝た
そして、必要の無い薄暗くてほこりにまみれた部屋の鍵を閉めた
しかし、




熊の時は未だに止まったままだった。
287:2005/05/10(火) 01:10:34 ID:5G3rbrTa
↑↑評価してください!
お願いします。
288名前はいらない:2005/05/10(火) 01:11:21 ID:oAv1V5sE
>>265
シロップが云々よりも俺にその引用した世界観、これを見抜かれた事を危惧した方がいいんでない?
シロップ五十嵐の世界観は俺も好きだ。人に対してこれほどストイックな人間はあまりいない。
詩の大まかな形容が厨房クサイって言われる覚悟がたりないんじゃない?
若干意識したとか正直に言う事は悪いことじゃないし、反応があって嬉しい。
でも、本気で思うのは詩とは他人の影響を受けても自分自身のものだという事。
それをちょっとほじくりかえされて自白するようじゃ駄目だと思う。
シロップみたいな詞は詞であって詩ではないよ、それを独りよがりで評価を求めるのはすこしかっこ悪くないか?
こういう思考の旅は難しい、俺も切に思う。でも、かきたいもの、なりたいもの、になれるように頑張ろうな。

少しきつい言い方かもしれんけど、845のタメになるよう願って、また理解が深まる事を望んでレスするよ。
俺もシロップファンに会えて良かったと思う。目指してるものは限りなく近いはずだ。
関係無い方々、抽象的でごめんなさい、スレ汚しでもうしわけないけど、敢えて言わせてもらいました。
289:2005/05/10(火) 01:12:36 ID:5G3rbrTa
パクリでごめんなさい。
許して、ディズニーさん。。。
290名前はいらない:2005/05/10(火) 01:23:14 ID:GtRTjVFi
286

・「父」が多スギ(ただ同じ言葉を繰り返すのとリフレインは違う)
・全体的に暗喩ばっかりで共感しにくい
・「長鼻」や「魔法使い」などの言葉が飛びすぎてて生かせてない(ディズニーのパロだとしても)

「」で言葉をくくってるけどリズムがいったんとまるので多用するのはよくないよ。
あとオチの最後の一行までの空白が長いと俺は感じた。
そこまで溜めなきゃ伝わらないオチでもないし、
「父」云々のイメージ連射より皆が動き出した時を強調したほうが
オチがぐぐっと良くなる気がするよ。 頑張れ
291249:2005/05/10(火) 01:26:10 ID:HUNbek1v
>>273
評価ありがとうございます。
黒いミルクや金髪だの銀髪だのはツェランの「死のフーガ」からの引用です。
別にそれとは関係なく、詩の出来として駄目だとあとで感じてしまったので
駄目駄目なんですが。
292:2005/05/10(火) 01:30:49 ID:5G3rbrTa
評価ありがとうございます!
でも、「」を使った意味はのは生んだものではなく、作った者として書いたつもりです
ホントの父とは違うので
293名前はいらない:2005/05/10(火) 01:36:12 ID:GtRTjVFi
>>292「〜つもりです」と言う前にそれを分かってもらう表現を考えろ
294名前はいらない:2005/05/10(火) 01:39:16 ID:oAv1V5sE
>>293
概ね同意。
ってか、全員に言いたいけど、言い訳多くない?
荒らすつもりはないけど、口を紡ぐくらいの潔さがなきゃ上手くはならん希ガス。
295:2005/05/10(火) 01:40:47 ID:5G3rbrTa
わかりました。すいません
明日も学校早いのでまた来ます
いいのができたら
またみてください
296んなこたーない:2005/05/10(火) 02:20:36 ID:uE3TEYO4
「ヴェルレーヌの春」

ランプが砕かれる時
光は食卓を 劇場を 大通りを淡く濡らした
木洩れ日が睫毛に踊る時
血は花粉の雨に激しくめぐった
途方に暮れて少年は 屋根の上から銃口を太陽に向ける
すると 指のすき間から地平線がこぼれ落ちた

そのようにして
汗ばむ僕らの肌に萌え出る新芽よ
乱反射のスクリーン 幼い葉脈よ
遠い昨日
控え目な日射しが僕らの裸足を洗い
水面はかすかに揺れていた とりとめもなく震えていた
あなたはヴェルレーヌで髪を飾る 僕は笑う(風は吹かない)
春は書き残された動詞のように美しく
花飾りに色彩られた 巻き戻せない季節のA面でした

「人間は救いようのない絶望のときでさえも 自分の人生が
 美の諸法則によって構成されるということを知らずにいるのである」*
そうして あなたにはその言葉の意味がわからないでしょう
早まる僕らの足音が
もしも はかなく韻を踏んだとして
あなたはその行を読み飛ばすでしょう
おそらく 読んでも気づかないでしょう

* ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」
297んなこたーない:2005/05/10(火) 02:24:34 ID:uE3TEYO4
おお、自信作が出来た
>>199
評価ありがとう
僕は殆ど推敲をしない(出来ない)ので
やっぱ散文的な詩はダメなのかなー
298210:2005/05/10(火) 02:24:46 ID:m00+5ud+
>>257
細かい評価ありがとさん 参考にしますわ
今夜、夢の中であなたの肩を揉みましょう
299名前はいらない:2005/05/10(火) 09:35:15 ID:wSejXIbg
誰かは見てる
誰かが見てる
テレビの中の人
うるさいうるさい
中の人
番組変えてもうるさいよ
でも電源消したら寂しいの
私はテレビの外の人
リモコン一つで
番組変える まるで神様気分
でも 最近 テレビの中がおかしいよ
中の人たち おかしいよ

気持ち悪い
300名前はいらない:2005/05/10(火) 10:05:10 ID:f1C6cwi3
「春」

猫ンあくび 力士ンあくび

カタカタ鳴る太陽
301空色かえる:2005/05/10(火) 10:50:40 ID:biRj743T
「おかえりなさい」

覚悟はしていました
同様なことが前にもあったと見きっていました

辛すぎる思い出が消えなくて
たからもう痛まなくていい

非人間の間引きをさせてしまったのが
彼等は痛いのだろうかと
冷たく穏やかに、考えていました

そうだ!!ハジメからお前は決まりきってるだろ!!!

誰からか貰った仮面を被りながら、鏡に雄叫をあげました

感情の入り込む余地のない
只の事実にしか思えないのです

そんなものか・・・

落胆よりも、予想通り
得心の方が先にたっていました

そんなものさ
むしろ正しいと言ってのけなくち

「おかえりなさぃ」

こんなに事実でないからこんなに声色違ってるから

その声を背に扉を閉じました
302名前はいらない:2005/05/10(火) 11:59:28 ID:giXh4aIa
「色彩」
白…何物にも染まってない純粋無垢な色…

赤…感情を荒げすべてに熱い情熱の色…

黄…喜びや幸せを運ぶ無邪気な色

青…澄んだ哀しみに包まれた哀愁漂う色…

緑…心を和ませ落ち着かしてくれる温もりの色…
黒…全てが闇に喰われた絶望の色…


色は人の心に潜む潜在的な物…
全ては色づけされた世界…
喜び…怒り…哀しみ…楽しみ…全ては色に支配された世界…

人は色に支配された心の囚人達…
時には…幸福で満たしてもくれる…
時には…絶望で包み込み狂わしてくれる…

自分は何色なんだろう…?
そして君は何色…?

色に支配され…染まり逝く世界の心達…

全ての色で塗りつぶしてくれ…満たしてくれ…

そして…………


303名前はいらない:2005/05/10(火) 15:51:09 ID:wSejXIbg
叫べ 過去への決別のため
泣け 未来へ進むため
裏切りの代償
苦しみから
だから
今すぐ
忘れろ 忘れてしまえ
羽化は近い
今すぐ忘れて 飛び立て過去から
304おねがいします:2005/05/10(火) 15:55:26 ID:HgIymXyE
『友へ』

君はよく遠くを見ながら鼻をすすった
なにを見ていたのかは僕にはわからない
君は途中の停車駅で電車を降りた
僕はこれから君のみたこともない風景を
人を、空を、春を
見てゆくだろう
君の見たものだってきっと見る
過去の停車駅に残された君も
振り返ることはないだろう

窓際の座席
ビルの谷間の夕日が眩しい
遠く彼方の雲は暁のようだ
その暁に目を細めながら僕は
鼻をすする

305名前はいらない:2005/05/10(火) 20:18:42 ID:yGHc+MIo
>>185
(マイナスポイント:ひとりよがり、表現不足)
自分が意味として受け取ったのは、《眠りたくないのよ、あんたもそうだと言って、もう一回性交いたしませんか》っていう感じ。そんで、それだけだった。
違ってたらごめん、もっと広がる言い方してみて。
この作品、はっきり言って中身はないと思った。何がしたかったのか?たぶん、言葉の並びの面白さを出したかったのではないかな。新しい言い回しよ!みたいな。
それすら刺さって来なかったのは、単純につまらなかったから。
こういった一見アバンギャルドな言い回しの詩って、相当に言葉のセンスがないと、面白みに欠ける。すなはち自己満足で終わっちゃうんだな。意味不明だなぁ、と。
意味なんかなくたって詩はできるし、巧くいじれば作品として成り立つ。そうするためには、表現でカバーするしかないんだよね。言葉の面白さ、リズム、形式、視覚的要素など。
人を食ったような表現でもイメージは十分に伝わるし、言いようのない面白さが出る。
あと、タイトルなしなのは何故か、敢えて聞いてみたい。オチとして使うもよし、核として使うもよし。
それこそ全く関係ない、意味ない言葉を持ってくるのも面白いよ。それがタイトルだ、というだけで、読み手は勝手に意味合いを結んでしまうものだから。それを狙ってもいいかも。
期待してます。またお待ちしてます!
306名前はいらない:2005/05/10(火) 21:19:43 ID:AsDfU/iC
「空」

黒い空 青い空 赤い空
そして色すらない空 どれもこれもおいらは好きさ
空を見てると気持がいいのか せつないのか
それはどうだがおいらにゃわかんねえ
すぐにはわからぬ この気持
何が人をこうさせるというのか
わけもわからぬこの気持に
おいらは今日も空を眺めている
307名前はいらない:2005/05/10(火) 21:48:33 ID:M5SsUYiB
[この尊大な空の下]

幾ら人が焼き殺されたでしょう
幾ら緑が焼き払われたでしょう

彼等が落とした涙の粒は
凝り固まって地面に
貼り付いて
茶色い憤怒が
いつまでもそこに
取り残されています

灰色の空が描くコントラスト
黒でもない茶色
じゃあ境にアクセントを含ませましょう
真っ白な衣装が
灰色にとけ込むように
茶色に侵されるように
風になびいています

目尻に一粒
凝り固まった涙
308 ◆.KOHARUN4M :2005/05/10(火) 21:58:15 ID:4C2Mv7D2
 [足]

あんなぁ あたしのなぁ あしのなぁ なかゆびなぁ
もうすぐしんでしまうんやって

カラン。

ほらなぁ かわいそうになぁ あたしのゆびなぁ 
むらさきんなっておるやろぉ

きものとおんなじいろになってしもたなぁ あたしのなかゆび
おいしゃさんがなぁ そのうちあしもしんでしまうんやって

あたしあるけんようなってまうなぁ

カラン。コロン。

せっかくなぁ
きみにあいにいけるとおもっとったのになぁ
あし しんでしまうんやって
309し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/10(火) 22:05:56 ID:xAi3t+Ds
今日も今日とて(D周辺の詞を)つまみ食い(´Д)y-~~
不服の人は再評価を求めてください。

>>299 D−
内容がない。何が「おかしい」のかぐらいは書かないと。

>>300 C
単なる情景詞なら、面白いと思う。
内容はまるで無いが。こういうの好きです。

>>303 D
まず、タイトルぐらい書けよ。
言いたいことは分かるが、面白みがまるで無いぞ。
単に言葉を並べただけ、という印象。
310名前はいらない:2005/05/10(火) 22:06:18 ID:M5SsUYiB
[始めての猟奇]

殺していく
一人一人
殺していく
悲鳴を上げて
佇むお前を背中から
バッサリとヤってやりたいさ

焼けた鉄の棒を
穴に突き入れて
潰した目の上にきつく包帯を

服はひんむいてしまった
突き刺さる視線も感じまい
焼けただれた肌は失ったのさ
何より大切なものとひきかえに

お前は生命を手に入れた
後には戻れない
311し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/10(火) 22:08:27 ID:xAi3t+Ds
未評価一覧(29作品)

>156,>212,>213,>214,>228,
>236,>238,>243-244,>247,>252,

>253,>255,>260,>261,>269,
>271,>272,>275,>276-278,>281,

>283,>285,>296,>301,>302,
>304,>306,>307,>308,

詩の投稿は控えたほうがよさそうですよ。
312名前はいらない:2005/05/10(火) 22:12:43 ID:wSejXIbg
>>309
評価ありがとうございます
やっぱり鬱のときに考えたものはやっぱり内容がないのですね
反省します
313し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/10(火) 22:32:12 ID:xAi3t+Ds
もういっちょつまみ食い。
不服の(ry

>>272 E+
「ゲームをしよう」と言われても何だかなあ、としか言いようが。
昨今、感動できるゲームなんか無いと思うが。
まだ「本を読もう」のほうがいいだろ。
 あと、最後の行誤字…これが無ければD。
見直しぐらいはしろよ。

>>275 E
何だかなあ。主語も多いし、面白みが無い。

>>302 D
独り善がり、つーかそれ以前に「…」多すぎて読みにくい。
内容もこじつけっぽい。
314名前はいらない:2005/05/10(火) 22:51:52 ID:yGHc+MIo
>>212 C
(マイナスポイント:単調、表現不足)
特に前半、「〜した」「〜だった」が目につく。狙ったのかもしれないが、日記みたいな感じがしたな。
あと、余計なものがすごく多い。潔さがない。ダラダラ場面の説明を繋いでる印象。3連、特にもたついてる。
それなのに。最初にお別れするのは誰なの?3連までは「君」だと思って読んでたんだけど、「君」はまたやって来てしまうね。そのへんよく分からなかった。
本当に表さなきゃいけないのは、どこなのか?電車を降りてまた乗ったことか?きっと違うだろ。
でも表現は素直で、嫌味もないし、爽やか。これは強みだと思う。
またお待ちしてます!
315名前はいらない:2005/05/10(火) 23:37:56 ID:WkJKst5+
「スワロー」


青空に燕が飛ぶ
風切る翼
凛々しき姿

青空にツバメが飛ぶ
軽やかなロンド
いたずらな踊り子

青空にswallowが飛ぶ
異国の風を運んで
夏告げる旅人

なのにスワロー
わたしの心に
きみは飛ばない
哀れなスワロー
316ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/10(火) 23:39:02 ID:L0vmIj5a
「焼却炉」

ガタコン ガタコン
業、拷

既にモノとなったので
焼却される
割れているらしい
崩れているらしい
バキン バコン

途中で息を吹き返しているかも
バキン ドン
拷 轟
離れの部屋で弁当なぞ食らう家族

泣き終えた空間で
最後の、最後の別れが静かに、かつ強く響く
鉄の箱の中
燃える木箱の中

残滓たる骨が砕かれ
箸でつままれ壷の中
小さな鐘の音だけが響く
317  ◆UnderDv67M :2005/05/10(火) 23:44:16 ID:HkDMuzNz
なんだかよく伸びるスレでつね ってかアンマ来ないウリもウリだが。。 評価人募集した方がいーかね やばいかね ピンチね
318名前はいらない:2005/05/11(水) 00:05:26 ID:NKd6N9Wy
>>314お前ちゃんと理解できてねぇなら採点すんなボケ!低脳が。
319名前はいらない:2005/05/11(水) 00:11:50 ID:BwF7Ld8E
>>212>>314>>318
バンド仲間の君が死んで信じられない僕がいて
駅でバカみたいに歌っていたら空から君が戻ってきたけれど、
検死官も市役所もそんな幻覚は信じてくれなくて、
でもまぁ、そんなの知ったこっちゃないから、また楽屋で逢おうぜ、という詩では?
もう少し整理したほうが分かりやすいだろうな、という評価には同意。
320  ◆UnderDv67M :2005/05/11(水) 00:13:26 ID:O3U6Il37
>>318
「僕"ら"は歌いだした」辺り表現力の無さは目に余るものがあるのも事実 君だかの人物を動かし設定までも都合よく指定するなんぞ問題外
次の駅で降りて「30分」と提示してる割にはその後の電車の中での時間やホーム、「豚達」と言ったホームの混雑、流れや世界観の描写も皆無
あんな腐れ作品にC評価くれてやるなんて優しい事この上ないじゃネーか 煽るネタを模索するのであればその優柔不断さを煽れ失敗作

お前もう投稿しないでいいよ、必要ない 文句タレタレの弁明なんぞ必要ねーぜ 能力ねんだからさっさと首連れ
321名前はいらない:2005/05/11(水) 00:14:56 ID:BwF7Ld8E
>>320 さすがだね。私の駄レスは要らなかったなw
322  ◆UnderDv67M :2005/05/11(水) 00:15:46 ID:O3U6Il37
>>311
なんか多いなぁ まぁなんとかなるだろかね おまいもひょーか頑張ってねん さーなら
323名前はいらない:2005/05/11(水) 00:18:27 ID:NKd6N9Wy
やっぱりこの詩を理解できる奴は皆無だったか。
つーかお前ら作詞について素人だろ?プッ
まぁしょうがない。それがお前らのレベルだもんな。
今度投稿するときはお前らのにあわせるようレベルを下げた詩を書くよ
324名前はいらない:2005/05/11(水) 00:20:54 ID:J6bWQei8
>>213 C
(マイナスポイント:不完全燃焼)
なんだろう、懐かしい絵本とか、童謡みたいな感じ。リズム揃ってるからかな。これは面白いと思う。
それが淡々としてて、ちょっと冷たい印象。独特の圧迫感があるね。
冒頭「僕」だったのに、最後に「私」になったのが不明。どこかで視点が変わったんだろうか?自分にはその繋がりが分からない。
またお待ちしてます!
325名前はいらない:2005/05/11(水) 00:21:34 ID:+pvzK5ND
キヨシローじゃん
326名前はいらない:2005/05/11(水) 00:27:08 ID:BwF7Ld8E
>>325
ん?もしかして版権物の歌詞だったのか?キヨシローは聞かないから分からない。
>>212の詩で名曲作れるなら大したもんだ。ってか、著作権は守れよな。アーティストに失礼だ。
327名前はいらない:2005/05/11(水) 00:30:36 ID:NKd6N9Wy
まったくお前らは表現不足やら世界観の描写やらで詩を見てるようじゃあwww
お前ら3ヶ月前の俺の詩の評論をみてるようだったwwww
清志郎の独特のワビサビ感が理解できるようになってから語るんだなwww
328 ◆.KOHARUN4M :2005/05/11(水) 00:32:02 ID:pGlMBr3h
パクっといてなにが「まったくお前らは(ry」だこのばかちん
329名前はいらない:2005/05/11(水) 00:39:38 ID:J6bWQei8
>>214 D
(マイナスポイント:表現不足)
「重石」、立ってなきゃ助からないようなでかいものだと思ったら、持ち上げちゃった。このへんのズレ方は気持ち悪い。
あと、怖がってる人、重石に入る人が分かりにくいよ。「お前」はいきなり出てきたし。仮に「お前」=「俺」だとしても、唐突すぎて混乱しちゃう。
あと、連ごとの繋がり。あまりにバラバラすぎて、各連いろんな人が話してるみたいだった。
言葉の選び方、面白いね。口調もいい。
またお待ちしてます!
330名前はいらない:2005/05/11(水) 01:01:27 ID:kVmY5zY7
>>324
評価サンクス。丁寧にみてくれてありがとう。

「地底人に生まれた僕」

働くのが嫌なら、働かなくて良い。
働く条件が悪いのなら、悪いままで良い。
しかし、やらねば死んでしまう。
僕は今日から炭坑夫。リスクとトモダチ炭坑夫。

やれ掘れそれ掘れ、掘り進め。
やれ掘れそれ掘れ、掘り進め。

労働賃金、茶封筒。
受け取るマネーが重たくて。
だから、あくせく汗っかき。
僕は明日まで炭坑夫。ツルハシ重いぞ炭坑夫。

やれ掘れそれ掘れ、掘り進め。
やれ掘れそれ掘れ、掘り進め。

ON AND ON
炭坑は崩れていった。
環境は崩れていた。
忘れず貫け、志。

やれ掘れそれ掘れ、掘り進め。
やれ掘れそれ掘れ、掘り進め。
331ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/11(水) 01:04:31 ID:okBkoFWE
えーと、つまり
キヨシローに作詞センスがないってことでFA?
332よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/05/11(水) 01:10:59 ID:SSGEoUn0
風食み

口笛と一緒に歩こう

入道雲の図々しさ
プールサイドの潮騒
蚊取り線香の渦巻き
吸い込まれるアイスキャンディ

麦わら帽子は虫取り網に
虫かごには線香花火
宿題が終わらない

眠気は蝉時雨と
甲子園は飛行機雲と
扇風機は西瓜の塩と

鮮やかである



風食み

333名前はいらない:2005/05/11(水) 01:16:04 ID:kVmY5zY7
>>327
お前は、トランジスタラジオの詞を噛み締めろ。
君のセンスを評価する主旨、命題、に他者の詞もってきてる時点で
国語力の欠落。オリジナルって分かる?って言われても仕方ないよ。
清志朗のワビサビ感が語りたきゃファンサイト行ってこい、
詩の評価がどうとかそういうレベルじゃないね。
っていうより、詩にレベルとかあるのかと問いたい。
334名前はいらない:2005/05/11(水) 01:17:38 ID:kVmY5zY7
>>331
それは短絡的すぎ、結論は「このスレに清志朗は関係ない」でFA。
335××ネコ:2005/05/11(水) 03:52:04 ID:WFcblHKd
「たそがれネコ」

天気予報はあたるだろう
何も知らず 窓の外眺めてた

雲流れる ビルの影
あなたとは もう会えないだろう

消えてゆく 面影も
あの声も あの歌も

街を歩いてた 夕日が沈む頃
何も言えないまま 立ちすくむ

雲流れる ビルの影
そしていつか 気付くだろう


忘れ行く あの冬も
朝も夜も 二人の夢も

哀しくなんかない あかりが灯るころ
一人部屋の中 つぶやいた

街を歩いてた

一人つぶやいた
336空色かえる:2005/05/11(水) 04:36:38 ID:tiQcxJrA
「嘘吐きの笑顔」
嘘から産まれて男の子

絵のなかぽつり泣いてるよ

触れた額縁剥がれた塗料
にこにこ
しぶしぶ 百面相

でもね、
ほんとはいないんだ

絵だから
男の子話さない

でもね言うよ
いつでも言うよ
何度でも言うよ

わらってた・・・

絵のなかの男の子は嘘吐きでした

嘘以外の言葉をなに一つ知らないのでした

一言も嘘しか言えないで
いつでも笑うしかないのです

あかいはっぱに くろいかげ
ぼうしをかぶった くろいかげ

嘘を繰り返すだけの一つのねじになりたい
337名前はいらない:2005/05/11(水) 11:56:01 ID:KJRx097j
さいしゅう兵器

警報!警報!
音が鳴る
ペット悶える
原因は?

警報!警報!
鳴り響く
異臭騒ぎだ
原因は?

お父さん
警報機やまないよ
事件現場はすぐそこだ

お母さん
犯人逮捕
捕獲済み

犯人みーちゃん
最臭兵器
赤ちゃんガスだ
人体兵器
みのりのおなら
臭い臭い
338845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/11(水) 13:39:09 ID:iRt+bFGp
はいはーい。なんか評価人サン足りねーらしいし、俺もお手伝いするよ。
精一杯やるつもりだが、詩作始めたばっかの初心者だから、
見当外れの評価したりするかもしんねーが、カンベンしてくれ。
おいおい慣れていきやすわ。
誤った評価をしてる場合は、再評価お願いしてチョウダイナ。

>>156 D
言葉同士の繋がりは整合性を保ってて意味は分かるし、
伝えたい内容もおぼろげながら見えてるんだけど、
一連を二連で受け、三連でまとめる際、分かってくれない、分からないから
分かろうとして、繋がろうと試みてるのに、
それを言葉や情念とかいった、他人と繋がるための道具をにせものだとか、
とるにたらないものだ完結させて
『ごっこ遊び』=『無意味な行為』に結び付けてしまうのはやや早急かな、と。

最後の『皆でやれば正当化されるさ』も説得力が足りず、
読み手に『んなことねぇよ』的な反論意識を高める要因になってるかも。

>>228 D+
一、二連で現象の昇華を、三、四連で心境の消化(昇華)をかけてるんだね。
ただ、これは個人的な趣味、傾向かもしれないけど、
必然的に昇華せざるをえない現象を前に置いたのだから
後半部位で『〜だろうか』と迷いをみせるのが潔くねぇかな、と思ったんだよね。
それが『ワビ』とか『サビ』ってモンなのかもしれないけど・・・。
ラストの『この想いも消える』って部分を、読み手に伝わるような別の『詩的』な
表現に置換すると、この詩、さらに際立つかも。

339845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/11(水) 13:40:20 ID:iRt+bFGp

>>236 C+
全体的に湿ったイメージ
(『ぬるい風→五月(梅雨)の風』『虫が潰れて張り付いた』『へんな汁』)
を持ってくることによって、最終連の真昼間(プラス表現)を、
孤独で陰鬱なイメージに変換することに成功してると思った。
また、三連の『ガラスがエッジ〜』からのくだりを、エッジを縁と捉えるのか、
刃と捉えるのか、境界と捉えるのか。
それによって、詩全体の質がガラリと変わってくる。
最終連、『ひとり』で行動する人物が
自己なのか、自己の姿を投影したイメージ映像なのか(自分の影)、
それとも不特定な誰かなのか、といった具合に。
それを、ミラー(鏡像)とテレビ(映像)の枠組みをつくることで
読み手が伝えたい世界観と書き手が伝えたい世界観の相違を
押し付ける一辺倒で納得させるのではなく、
自由度の幅を保ったまま行かせたい方向に導いている、その技法が巧いと思った。

三連だけが観念的で、少し分かりづらかったけどね。


ああ、あと
>288
おまいは俺の詩ちゃんと読んでねーだろ。おまいがよっぽどのシロップファンだから
この一文同じ言葉使ってる、、、「これは!」と思っただけで、
書いてる内容、世界観なんて全然違うだろうが。
「覚悟が足りない」とか「自白」とか云々、笑わせてくれるワード多かったケドサ、
とりあえずほとんどの台詞を抜いたあとに残る、『独り善がりで評価を求める』。
これだけは、俺自身も気にしてたトコだから忠告としてありがたく受け取っとくよ。

言い訳多くない? とか言う前におまいの思い込みスギーも改善しろ。 じゃ、またな。
340名前はいらない:2005/05/11(水) 15:54:28 ID:gMacUnkO
「子は親の鏡」

子は親の鏡




評価よろ
341288:2005/05/11(水) 17:20:19 ID:kVmY5zY7
>>339
なんか怒ってない?そんなささくれるなって…
覚悟が足りないとか自白とかって笑われるワードでもないっしょ?
突き詰めれば詩を書くこと自体が内面の恥ずかしい事いってるんだから(藁
その言葉自体が不適切、ピントがずれてると指摘したければそういうべきだね。
ってか引用と影響とは違うからね。世界観が違うって言われても最初のフレーズで
(オレの場合はね)読者としての世界観が構築されたからそれがすべてなんじゃないの?
鎌かけたらやっぱりそういう影響だったのねってコトさ。シロップマンセーな
人間が五十嵐のダークサイドを真似してる!イクナイ(・A・)ってチンケな指摘じゃないよ?
悪意は無いし、嫌味でもない、言い訳多くない?っていうのは全員に宛てたんだよ、オレもコミで。
独りよがりで評価を求めるっていう事だけを受け止めるとか気持ち悪いって(笑
学級会で不貞腐れてる子供だよ、そういうのが格好良いの?
全部を肯定しろとは言わないが笑わせてくれる解釈が多かった希ガス。

思い込みというのにムッとしたからもっかいレスな(藁
342名前はいらない:2005/05/11(水) 18:27:04 ID:ROuN84F/
硝子越しに夜が訪れる

くらい樹にくろい鳥がいるのが見える
鳥は
羽ばたくことも許されず
失墜することも許されず
樹から生えているようだった

不意に
アカツキ
と鳥が啼いた
それが暁なのか、赤月なのかは僕にはわからない
暁を見たことはある
赤い月を見たこともある
けれどその言葉は、そのどちらでもないような気がした

かつて
僕の居場所には橋があり
暁も赤月もその橋から見えた
橋という橋は何のためにあったか?
そこで煙草をよく吸った
たれかも煙草をよく吸った
しかし夜には
此岸から逃れ
彼岸との間で涙を流すためにあった

重みで枝が割れる
喩が明けるまで
鳥は停まったままおちてゆく
343名前はいらない:2005/05/11(水) 19:12:24 ID:gp23IHhC
    「行進」


 明日には、明日には、で今日に至る・・・

 いつものこと
 やる気はあるのにって気持ちは
 あいつの
   「お前だけが辛いんじゃない」
 って言葉で消されて
 腹の奥でぐるぐる
 ぼくの腸をかき混ぜる

 昔の言葉が焦らす
 進もう、進もうと思いながら
 一般論の言う「正義」とやらに躓いて
 まだ一歩も進んでない気がする

 気がするだけならいいんだけど
 明日には、明日には、で今日に至る・・・。
344名前はいらない:2005/05/11(水) 19:21:58 ID:BwL2yRXa
Yes, today I'm absent from school
because absence of my mind
Yesterday an abstract rule
was leaving me behind

※While getting gold
I'm getting old
What teachers told
is feeling cold

Guess today I'll be a fool
as if I totally forgot
Everyday I couldn't move
and was dying to be bored

345名前はいらない:2005/05/11(水) 20:03:57 ID:fLeg2jHR
>>344
これは文法的誤謬を指摘して欲しいの?
346し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/11(水) 22:23:12 ID:ln3Oe0jS
ヘタレがヘタレ評価しますよ。
不服なら、他の人に再評価求めてください。

>>340 E
ニ、三回氏ね。
そうすれば何が悪かったか分かるかもしれない。

>>343 D
「行進」っつーよりは「足踏み」じゃないのか、これ。
「正義」が何か詩のバランスを崩してる気がする。
何かいきなり偉そうになってて、変な感じ。
まあ、言いたいことは分かる。
347し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/11(水) 22:32:06 ID:ln3Oe0jS
>>322
頑張るます
ついでに纏め
未評価一覧(30作品)
おい、増えてるってどういうk(ry

>238,>243-244,>247,>252,>253,
>255,>260,>261,>269,>271,

>276-278,>281,>283,>285,>296,
>301,>304,>306,>307,>308,

>310,>315,>316,>330,>332
>335,>336,>337,>342,>344

詩 の 投 稿 は 出 来 る だ け 控 え て く だ さ い
手が空いてる人は、評価してみてください。
348名前はいらない:2005/05/11(水) 22:55:20 ID:l6yzwwUH
age
349名前はいらない:2005/05/11(水) 23:10:05 ID:4Tljn8X4
「呼吸」

蛍光灯の光が点滅する速さに着いていけない
体中のメトロノームの錘が落ちていくのだ
自我を灰色に染めていく音
形など無いのだ
私という立体を満たす血液の色が呼吸する
真紅は加速を過敏に拾いあげ
いつかゼンマイ
あるいは電池なんかの動機が死に絶え
辺りは虚数に支配されるのだ
麻薬または生理現象の様に
次の空間は無音を貫き通し
混沌の内に沈む
まさに静かな宇宙を溶かして
350名前はいらない:2005/05/11(水) 23:23:03 ID:J6bWQei8
>>238
(マイナスポイント:表現不足)
話重視なのかな。ズレた世界、それを表現したのに、ネタ的な印象しかない。
なぜか?言い回しに面白みがないと思った。粋もパンチもなかったんだな。だから、ストーリーしか頭に入らなかった。
肝心のところが霞んだ。表したいことが鈍ってきちゃうのかな。
描写したい世界のイメージ、あなたが淡々と切り取ったはずの「じぇんとるまん」の日常、それらはただ語るだけで表現できるのか?
不条理独特の、後味の悪さもない。読む方に何を残したかったか?それを追うには、何を削るべきか、立たせるべきか?
あと、「前の親父の〜/〜しまえばいい」っていうの、強引だよ。全体的に常識のズレを表現してるとしても、いきなりすぎる。
またお待ちしてます!
351845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/12(木) 00:01:46 ID:/D7AW2qz
>347 マトメ乙
じゃ、300番台行けるだけ行きますよ。
初心者が評価するので、不服がある場合は再評価要請してね。

>>301 D+よりはC−寄り
えーと、主題は「心の二分化について」ですよね。
この時点で「それは違う」と思われたのなら再評価を要請してください。
冒頭から読み進めていくと理解できなかったのですが、
最終連の『その声を背に扉を閉じた』を読んで初めて、
ああ、これは自分自身の感情(心)について書かれたのだな、と理解しました。
前半部位(1〜5連)で剥き出しだった感情が、
後半部位(6〜最終連)に進むにつれ、失われていき、
最終的にはもう雄叫びすら上げることの無い、
「おかえりなさぃ」と落ち着いた声音を発するだけの感情に成り代わった。。。

とすると、

気になるのが三連の『非人間の間引きをさせてしまったのが』。
非人間の間引きをしたのは、二連で痛んでいる『人間的=本能的』な部分であり、
それについて『痛いのだろうか』と冷たく穏やかに判断を下す部分を『理性的』だと捉えると、
じゃあ、この非人間な部分とは一体何なのでしょうか。
という疑問が残ります。

あと題名の『おかえりなさい』。
これのために、人間同士の話かな、と思い込んでしまい
初めはどう読んだら良いのか、ちょっと分かり辛かったです。

それ以外の部分はテーマに沿って巧く書かれているなぁ・・・と思いました。
途中で濁点を抜いたり、語尾まで書かれていなかったりするのは、俺には分からんかった・・・。

ちょっと用事行ってくるんで、また残り評価やります。
あと、三つぐらいは行くと思うよ。
352名前はいらない:2005/05/12(木) 00:03:08 ID:qJStGlCe
>>247
(マイナスポイント:表現不足、乗り物はなによ?)
あなたの丁寧な描写、すごくいいね。特に「鼻先に花を据えて」なんて秀逸。洗練って、こういう感じなんだろうな。
嫌味もないし、半分くらいの行が、素直で潔い。美しいと思った。
まあ、あとは普通なんだが。
伝えたかった「イメージ」は伝わっていない。
たぶん二十歳のお誕生日なのかな、桜かなんか咲いてて、好きな人がいて。
「耳元でやまぬメロディー」で、バイクの二人乗りを想像した。でも歩きって言葉も出てくる。
で、そういう場面にいて、だからどうなのよ?それから先の感情は?
描写のひとつひとつは巧いんだけど、どっか抜けてんだ。表現したい世界には繋がってこない。何を言いたいか、あるいはイメージさせたいか、それが明確に届いてこない。きれぎれ、な感じなんだな。
「この胸に欲しい〜」あたり、ぬるいポエムになる恐れがある。こういう限定は、一気に日記度が高まる。うまく回避しないと、壊してしまうよ。
しかし言葉の使い方はいいね。なくさないように、しっかり持ってて欲しい。
またお待ちしてますよ。
353し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/12(木) 00:06:47 ID:9BDrs9ED
ちょっとだけ拾い読み。。
不服n(ry

>>269 E
最後のほうはわざとなんだろうが、全体的に見ても「自分」多すぎ。
そして独り善がり。それがどうした、としか言いようがない。

>>306 D
独り善がり。全体的に纏まってない。
疑問系に逃げるなよ。

>>352
何故に飛ばした?新手の嫌がらせ?(´・ω・`)
354名前はいらない:2005/05/12(木) 00:18:25 ID:qJStGlCe
>>252 D
(マイナスポイント:無駄が多い、表現に乏しい)
物語をただ説明してるような詩だ。〜がこうして、〜がああなって、〜はこうで、っていうのにほとんど割いた。
そしてその描写は単調でつまらない。連をまるごと使って、わざわざ説明しなきゃいけないようなことなのか?ダラダラ連ねていくのは解説くさくなる。
スパッと潔くまとめてみよう。縮めるためには言葉を選ばなきゃいけない。そこから‘表現する’っていうのが始まると思うよ。
最後の連、ここにあなたの描きたいことがある。それをいかに立たせるか。熱っぽさはすごくあるから、言い訳なしの表現を選んで。
またお待ちしてますね!
355いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/12(木) 00:56:53 ID:vy6m7VpQ
ヘルプで評価してみる。

>>281
D-
声に出してみると、独特のリズム感が心地良い。しかし、それだけ。
目を惹くような表現もこれといってない。

>>283
D
連と連の意味的な繋がりが希薄。行間に意味を持たせているつもりかもしれないが、残念ながら伝わるものはない。
読み込まれているテーマもごくありふれたもので、飽きる。

>>285
C-
何故トウバンジャンの香りなんだろうか。自然と詞の持つ世界に引き込まれていった、不思議な作品。
ただ、最も重要な、何故そんな香りがこんなところにするのかというと〜以下の展開が意味不明。
尻すぼみな印象は拭いきれない。読み手の読解力に頼らず、表現して欲しかった。
356名前はいらない:2005/05/12(木) 00:57:44 ID:qJStGlCe
>>351
乙。的確・丁寧な評価だな、勉強になる。参考にさせてもらうわ。

>>353
別に飛ばしたわけではない。ゴメンネ
>>243-244 D
(マイナスポイント:軽い、やりすぎ)
ネタに近い印象。軽いんだな。何を言いたいか、よく見えない。
なぜか?テーマが霞むほどに遊んでしまった感じがするんだよ。核が立ってこない。
ダジャレみたいな韻もあり、リズムは良いと思うよ。巧く絡めてあるし、世界観を損なわない。
切迫感のある描写ではあるんだが、なんせ「物乞いボーイズ」だ、ハズシの意図があったとしても相当な軽さ。テーマを支えきれるほどのしなやかさもない。
[強く汚い者たち]を表現したかったんだと自分は解釈したのだけど…。
真顔でやったと思ったのに、最終連、アルファベットになっちゃうあたり、逃げたのかなぁと思ったよ。アルファベットは視覚的にも浮くし。
またお待ちしてます!いつもまとめありがとう。
357845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/12(木) 01:22:08 ID:/D7AW2qz
初心者が評価するので、不服がある場合は再評価要請してね。

>>304 D+
ありきたり。。。
ありきたりがダメだってわけじゃないけど、
詩を書いてる人なら結構思いつきそうな構成だったのでD評価に。
でも、『君』と『僕』との関係に、鼻をすする動作を加えたところに作者のセンスを感じるので+にしました。

あと、遠く彼方の雲は、の後に『暁のようだ』を持ってくるのは若干、流れとして違和感を感じました。
前文に夕日が眩しいと持ってきて、その後に暁のようだと表現しているので、
『暁』は夜明け前の情景を現す言葉として扱われているんだろうな、とは思うのですが、
『暁』一文字がもたらす情景がアバウトすぎて、
「ん?」と一旦読む目が止まってしまいます。
君と別れてこれから一人で『始まる』状態を『夜明け前』=『始まり』として
掛けたのかもしれませんが、素直に夕日の美しさを表現した方が、
文章的に、流れ的に、読み手に伝わりやすく、読みやすくなるかな、と思います。

俺個人としてはスゲー好きなタイプなので、頑張って下さい。

>>306 C−
最初で目を惹いて、あとの分かりやすさで読み手をひっぱるのが巧い。
感情をほんのりと表現し、後ろに流れるに従って浸透させていく書き方も
スムーズで良作だと思います。

ただ最初の黒い〜赤い空 のあとに色すらない空を持ってくるのは
多少あざといかな、と思いました。
あとまとめの『おいらは今日も空を眺めている』が
流れ的にありきたりなシメで、若干弱いかな、とも思いました。
そのために−を付けさせてもらいますー。
358845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/12(木) 01:24:11 ID:/D7AW2qz
>>307  D
情景を凝って描くことに意識が捉われすぎて、言いたい事があんまり無いのかな、
といった印象を受けました。
言いたい事を持っている彼等の心情は『茶色い憤怒』と、『目尻〜涙』にしか
表現されておらず、戦争というバックグラウンドを持ってしても読み手に伝わるには、不十分かな、と。
なら、言いたい事を持っている彼等を作者が何がしかの言葉で、それを代弁してるのか、
というと、していないように思えます。

三連の意味も色と抽象的な情景表現の連続で、
何がどうなっているのか、ちょっと俺にはわかんなかったです。

全体的に物足りないかな、と言ったカンジなので、この評価で。

あと、>>301の空色かえるサン、ゴメンナサイ。
今、とりあえず自分の中で確立させた評価方法だと、あの作品、『C−よりはC寄り』です。。。


>356
乙、でトンクス。こっちこそ、よりよい評価ができるように参考にさせてもらうよ。
つーか、書いた数より評価した数のが多いよぅ 
今の状態じゃ、レスできないよぅ (´・ω・`)

誰か、誰か評価人をぉぉぉぉぉぉぉ
359185:2005/05/12(木) 03:55:44 ID:QUX45BS6
>>305
納得のゆく評価をありがとうございます。
清々しい気持ちでいっぱいです。
腕を磨きにかかります。

あ、そうだ。
タイトルがないのは、思い付けなかったからでした。
360空色かえる:2005/05/12(木) 05:24:49 ID:FQ1zr9BE
走る姿に髪なびく

振りだした腕のラインは
白く華奢でキレイでした
よかった喜ぶ

遠巻きで辛いこえ

遠く濁る眼は虚構を映し
極楽とんぼ
361名前はいらない:2005/05/12(木) 10:34:01 ID:Zd2CwjoK

「五月の雨」

ブルーの絨毯の上で
おはじきをしよう
暖炉の火はくすぶって
寒くも暑くもない空気

ベッドの下にいる小人は
大きな口で笑ってくれた

庭と森の境には
小さな柵があった
でももう草に埋もれて
今は全部が大きな森

窓から見える景色は
いつも少し違ってた

緑の草木が覆い茂って
朝露がスカート飾った
ブナの根本に座って
ピーターに本を呼んであげた

雨の降る前の土のにおいがした
五月の昼下がり
362アクラ ◆TLCuAGZ/CY :2005/05/12(木) 13:18:15 ID:5IygIRxG
>>354
評価アリガトウございます!頑張ります!
363343:2005/05/12(木) 16:03:26 ID:hy2YdBY+
>>346
し氏
評価ありがとうございます!
364342:2005/05/12(木) 16:07:38 ID:QbH+wedA
評価が追いついてないとのことで評価をしてみます
基本的に素人なので喩の取り違え等々多いかも
不満なら再評価(ry

>>349 D+

基本的な意味の流れとして
周囲の速さに追いつけない状態から「呼吸」によって自己を加速させていって
そのうちに周囲の速さを追い越して意識がトンでいくっていう流れ、という風に私はとりました

んで、感想なのですが、「形など無いのだ」までで周囲の速さに追いつけない(むしろ減速させられている)
状態を描写していて、次の行から「呼吸」によって自己を加速させていく描写が突然出てくるので
つながりがうまくとれない、どういう経緯で血液が呼吸していくのか、ってのが
意味の流れという観点からは書くべきテーマだと思うし、読者も読みたいことじゃないかなと思います
後半は、加速して変化してゆく世界を「呼吸」に内在する世界の喩として描いている、という風に私はとったのですが
超現実的な描写があまりにも続くので、意味が迂回して剥離されてきます
ここまでくると、詩の価値としては、意味の流れよりも語のイメージが前面に出てくるかと思うのですが
全然言葉に酔えません、喩としての機能が薄れてしまって、語彙の中から極限状態を表す言葉を
適当に引っ張って逃げているような印象を受けます
「麻薬または生理現象」からもっと突き詰めて正常の中に内在する異常(あるいはその逆)という構図で書いて
日常って部分をもう少し押して書いていくと、もっと面白くなるんじゃないかなとちらっと思いました

またお待ちしてます、読み違えてたらすんません
365名前はいらない:2005/05/12(木) 16:17:29 ID:uthDcOVr
>>308 c-
関西弁?話し口調の文体自体は面白いと思うが詩にするならもう少し
言葉を選んだ方が良いかも 心にぐっと来るものはある

>>309 D-
ただのヴィジュアル系の歌詞って感じ 内容が皆無に等しい
ので単に不快を与えるだけの詩になってしまった
こういう詩を書いていきたいのならもう少し語彙を増やした方が良いかと

初評価なので不服なら他の人に頼んでね
366306:2005/05/12(木) 17:07:25 ID:G/rKMOWP
>>357
評価ありがとうございました。
367306:2005/05/12(木) 17:10:53 ID:G/rKMOWP
>>353
あ、忘れてた。
評価ありがとうございました。
368ミミン:2005/05/12(木) 17:32:48 ID:Zmf2DAAq
以前、投稿したのを手直ししました。もう一度、評価をお願いします。

『体罰』

黒の十字架、握り締め
茨の鞭に耐え忍ぶ

 
何時この鞭受けたのか
何故この鞭受けるのか
今も解答(こたえ)は
見つからぬ
貴方(はは)への
思慕が強い程
貴方(はは)から
愛を望む程
背中に紅い華が散る

 
いつも天使でいられる様
誉めて微笑んで
もらえる様
良い事、骨に刻み付け
愛の言葉を聴く日まで
茨の鞭を糧にする
369んなこたーない:2005/05/12(木) 17:51:40 ID:zjXlLzNL
>>316 D
読んで真っ先に石垣りんの「鬼の食事」を思い出した
ただそれに比べると視点に新しいものがなく
「ゴウゴウ」の当て字にも特に興味をそそられなかったかな
>>330 C-
最初「炭坑は崩れていった。」の所で「炭坑自体」が崩れたのかと思って
何か衝撃的なオチが来るのかと思ったら違うのね
こっちが勝手に飛躍しちゃったので
読み終わって物足りなく感じてしまった、ゴメン
>>332 D
例えば「入道雲の図々しさ」なんていう視点は気に入ったけど
全体に出てくる単語が夏と同義語のものばかりで
言葉を削ってるだけに余計凡庸さを感じました
>>337 D
微笑ましく、五・七調で読みやすいのはいいけど
「異臭騒ぎだ」と所でタイトルのオチが分かっちゃった、ゴメン
でも具体的な名前(愛称)が出ると、同時に愛らしさも出てくるもんだね
>>342 D+
なんか現代詩っぽい
正直、意図を判断しかねる
これが終戦後とかに書かれた詩だったら興味深く読めたかも
370349:2005/05/12(木) 18:29:05 ID:6E5X0k7o
>>364
ありがとうございました。
修行します。
371342:2005/05/12(木) 18:36:33 ID:P1DL+4ab
>>369
レスありがとう
挫折から自殺に向かう人間をテーマにして書いてみたんだけど
修行不足だったかな
頑張ります
372:2005/05/12(木) 20:15:01 ID:K/czpMml
身動きが取れない鼠 それでも生きることをあきらめない鼠

鼠は俺を 俺は鼠を見る

鼠は生きることをあきらめない

俺は

鼠は俺を見る

俺は鼠を見るのをやめた

そして鼠をゴミ箱に捨てた

373名前はいらない:2005/05/12(木) 20:43:12 ID:y/gbR6yq
白いビルディング吹き抜ける風が
卑屈な肢体を包みはじめている
眼精疲労の人の群れ
滲んだアイライン 直す鏡もない
ああだれもわたしを愛さないのか
濡れた道にへばりつく小さな心
たばこふかして夜を占う
374ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/12(木) 21:39:14 ID:UkakUOwQ
>>369
サンクースー
確かに新しい視点は一切ないやw
精進しまふ
375し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/12(木) 21:45:16 ID:O1gUbvZH
>>365
レスアンカー間違ってるが、>>309>>310だよな?

もののついでに未評価まとめ(16作品)

>253,>255,>260,>261,>271
>276-278,>296,>315,>335,>336

>344,>360,>361,>368,>372
>378
376し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/12(木) 21:46:32 ID:O1gUbvZH
訂正:>378は>>373 orz
377し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/12(木) 23:03:11 ID:O1gUbvZH
「スーパーノバ」

勘違いしては 愉快にサーフィンの毎日
繁華街ばかり スタンガンでビリビリ状態

増えていくサブリミナル 引きつけられそうになる
香ばしいインスタント  淡々と続いている

雲の向こうに見え隠れしている
無駄に赤く輝くスーパーノバ!!
ひどく荒削りなブラックホール!!

反則思想が    揺れてブレて広まりつつある
カンストしそうな スピードでぶっ飛ばしていって

消えていく言葉の量 無茶苦茶な情報量
冴えていく阿呆な脳 能天気に狂ってる

霧の隙間からちょっと見えている
カウントダウン開始のスーパーノバ!!
川のように流れるブラックホール!!
378Hare:2005/05/12(木) 23:45:19 ID:WNALxN3c
「左胸中層部 供述」
見て見て、見ておくれよ
僕を置いて行かないで
見て見て、見てよ

なかなか判らないかもしれないが
こんなにも泣いてるんだよ
こんなにも笑っているんだよ
こんなにも叫んでいるんだよ
こんなにも生きているんだよ
だから 僕を見て

見て見て、僕を見てよ
憎んでもいいから
疎んでもいいから
ただただひたすらに 僕を見て

ここはとっても寒いから
笑っているときも 何も考えないようにしていても
サラサラと音を立てていて不安なんだ
怖いんだ

ほんの僅かでもいいの
誤解されてもいいの
一瞬の夢でもいいの
だから

僕を見てよ
お願いだから。
379名前はいらない:2005/05/13(金) 00:29:52 ID:8SR5Z0JW
「遠くを過ぎ」

定年への一途

せわしくもある


ある日海底探索に出掛けた

溺れた掃除機や教科書

流暢な敵意から逃れ下に下に

再び脚光を浴びるまで

余すことなく暗い浸透の中へ

停止線は巡回から帰ったばかり

傾斜を代表して

消灯は伸び伸びと海を貫通する


定年への一途

せわしくもある
380名前はいらない:2005/05/13(金) 01:00:21 ID:JgaqluzC
詳しい評価よろしくお願いしますm(_ _)m

「あっ、もぅこんな時間だゎ…

12時になる前にガラスのクツを残して、蝶みたく華麗に去らなければ…。」

そんな計画的に進む恋ならほんとの恋じゃない、男ゎチェスの駒じゃない。

分かっています。けどね…計画通りすすんじゃう。


好きなら自分に酔わせればいい…肉を使いながら。

王子の態度が気に入らないなら悲劇のヒロインきどって涙を一粒たらせばいい。

そして王子ゎ騙される、ただの肉(体)の塊と皮(顔)を求めて。


シンデレラさん…貴女もこんな感じかしら?

きっとそうよね……
大きなお城の螺旋階段を上りながらニヤリしたはずよ。




クスっ
381342:2005/05/13(金) 01:03:04 ID:JRUfeUpj
評価が(以下364にry

>>360 C+
詩のスタイルが個人的に壺なので、おいらの中ではB+
贔屓ぶんを差し引いてC+にしました(笑

前半ではモチーフとなってる女性が「腕のライン」に集約されてて、上手い喩だなぁと思いました
んで、「よかった喜ぶ」(ゴールを見守ってたんだと勝手に想像)の後の「遠巻きで辛いこえ」
の転換にため息が出ました、最初一体何のことかわからなかった
読み返してみて、女性が全力疾走後に疲れた声を漏らしたんだなぁと分かって(これも勝手に想像)
そのイメージがどっと流れてきました
この一行が詩を形作る契機になっていて、それを一行に集約させてるのが凄く巧だと思います
後半も「とんぼ」の枕詞に「濁る眼」「虚構を映し」を使って、疾走後のけだるさから
「極楽とんぼ」に象徴される女性の褻への転換がスムーズに行われていて
凄くスマートにまとまった詩だなぁと印象を受けました

う〜ん、脳内暴走だったらすませ
モチーフが男だったら当然評価は下がりますw
382名前はいらない:2005/05/13(金) 02:16:46 ID:BQPyq97c
あげ
383超酷評。:2005/05/13(金) 02:59:15 ID:/WAuo0gR
>>377
辛口に評価さしてもらいます。

スーパーノバ。スーパーノヴァ?超新星…
惑星がすごいスピードで……だから?
そこには感動は無いし、宇宙を想像するなんて読者一人でも出来る。
正直いって、でかいテーマ取りすぎ、描きたいものへの力不足。
ブラックホール=宇宙の定義の中でボキャブラリが乏しい。
という、印象を抱いてしまう。実は詩の中で作者が言いたい事を要約すると「惑星が駆け抜けるんだよ」
っていう事でおさまってしまうんじゃない?
ブラックホールが川のように流れるって比喩も当たり前じゃない?
もっと渦ってニュアンスでインスピレーションを広げたら?
なると海峡でも、(カタカナで固めるために)ドリルのようなでも、少なくとも川っていうありきたりな表現は
宇宙の詩ではインパクトが足りないと思う。彗星が川のように…とかしっくりくる表現にして欲しい。
荒削りで川のブラックホール=信濃川?それ惑星を吸うの?興味より疑問しか浮かばない。
あと、カンストとかビリビリ状態とかどっかで聞いた事ある言葉だと感じた。
「はやめちゃなイカレタ10代がゲーセンのシューティングゲーム」でカンスト!っていう感じで
ひゃっほ〜って声が聞こえてきそうな読み方でいいのかな?自分の詩で酔ってるとしか思えない。
伝わりにくすぎ、完全ストップでいいの?おれだって語源知らないよ…
スタンガンでビリビリ状態ひとつとってもスタン=しびれるって言葉でちゃってるのに、
しびれる銃でビリビリな状態なんです、って当たり前じゃない?
スタンガンで骨まで剥き出しとかコミック調を連想させたりして、センスを覗かして欲しい。
カウントダウンっていうのはくるり釣り?釣りなら面白くないし、ガチならセンス無い。
消えていく〜、と冴えていく〜、の韻文も安易すぎ。ぶっ飛ばしてとか、狂ってるとか、
言葉遊びをはきちがえてるんじゃない?情報量でサブリミナルなインスタント。
こういう語句は順番変えても「詩っぽく」なるから注意が必要 Death.

さて、好き勝手いわしていただきましたが、こんな所です。
不服等ございましたら、再評価してもらって下さい。
384845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/13(金) 02:59:51 ID:KuflEGKG
「絵日記」 1/4



白い鳩が轢かれた雨の日 早朝
鎖骨から撫で下ろす指先の冷たさに
心が曇る

一月前より柔らか味を増した曲線と
くっきりと残る あばらの硬質
ツツと滑ル指先の行方

なぞって
躊躇って
骨盤の縁で行き止まり

その
微熱に触れた指の平で窓をなぞると
ガラスの向こう側
露がぽろり 一つ零れて

ふと
イチゴのカキ氷が食べたくなった

385845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/13(金) 03:00:15 ID:KuflEGKG
2/4



膝を抱えて 時を待つ廃線列車 
割れ窓から差し込む 終点の斜陽を浴びながら
38℃の床板に寝転がって 
溝を指で撫で付けた

埃と煤が
歴史の分だけ指紋に食い込み
真っくろ額の機関士さんが
がらがら石炭ほうり込む音

遠き日の
汗まみれの思い出に
心馳せても
何処か見えない
遠くのサイレン

ヒビ割れた童謡と
あくびを一つ連れて
耳の片隅に こびりついた

窓からそっと首を伸ばせば
鉄錆びの匂いと 雨上がりの空が
水溜りの中 ひっそり握手を交わしてた
386超酷評。:2005/05/13(金) 03:00:31 ID:/WAuo0gR
>>383
私なりの評価としては、判定はD-です。
自由な評価をするところですので、正直な気持ちを申し上げます。
失礼しました。
387845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/13(金) 03:01:04 ID:KuflEGKG
3/4



冷えた麦茶が美味しくなくなると
蝉の抜け殻をこそぎ落とした夏は そろそろ遠くへいってしまう

目を閉じていても それは見える
音無き列車が風を切る姿

車輪のたわみ
断続的に枕木を踏む音
靴底をつんざく震動

それから

それから
それから
陽炎の向こうに沈む
二本並んだ平行線が
この街とあの街を一つに結ぶコト

サンダルを放り投げれば 
てんてんてん
明日の天気は雨のち晴れ

占ったのはあの街のコト
でもきっとこの街も
明日はやがて晴れるでしょう
388845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/13(金) 03:01:45 ID:KuflEGKG
4/4



見送りの方
お帰りはこちら
忘れ物はございませんか



風に揺られて ぼんやり一人の帰り道
青信号に交差点

とおりゃんせ 
とおりゃんせ

物悲しさは
水銀灯に溶けだした

あの星座の赤い光は
幼き日々と同じ光

西の空 階段状のウロコ雲
空を掴んだ紫が 暮れなずむ灯火を 
夕来夕来(ゆらゆら)と揺らして
稜線の隙間に落としたら

ひらりひとひら一足早い枯葉舞い
一寸先の闇を連れて
夜がまた来る

汽笛を一つ ぽつりと鳴らして
389し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/13(金) 03:17:25 ID:eTD+CFJi
>>383
お前、視野狭すぎ。どうやったらそういう解釈になるんだ?
しかも勝手に「意味はこうだ」なんて決め付けてんじゃねーよ
額面でしか詩を読み取れないなら評価なんてするな
的外れな酷評は「酷評」なんて呼ばない 単なる馬鹿

しかも割りこんでんじゃねーよ
>>384が可哀想だろうが
空気嫁っつうの

ええと、言葉遊びを履き違えてる、安易っつーのはまあ当たってると思います。
以後気をつけます。評価ありがとうございました。
390超酷評。:2005/05/13(金) 03:24:37 ID:/WAuo0gR
>>384-388
はい、評価させてもらいます。気に入らなければ、再評価してもらって下さい。

う〜ん、読者の力量不足でしょうか?なにが言いたいか分からない。
なんでタイトルが絵日記なの?鳩が死ぬと、カキ氷食いたくなるの?
考えさせてもらうけど、白い鳩が死ぬと=平和の象徴?
そんな単純なシンボルじゃ無いよね?鎖骨とか撫で下ろすとか
キレイな言葉を選ぶ感性は認める、でもそれだけだね。
真っ白な衣に包まれて自分に酔ってるだけにしか見えないね。
もっと抽象的な言い方をすれば、病的、狂気、白痴…
身の無い詩っていうか、あ〜、そうなんだ。で、すまされない?
○連とか何行目とかそれ以前の問題。
廃線列車だったり、ひび(あ、ここカタカナだっけ?)割れた童謡とか
村上春樹の小説じゃないんだから…(笑)前髪伸ばしたオタ少年って感じがしてしまいます。
そんな感じで詩を膨らましすぎて意味不明。それを自分なりに読んで、自分がナンバーワン読者。
その自分も大切ですけど、他人への考慮も大切です。でも、嘘に酔う元気なくしちゃ駄目。
詩は長くっていうスタイルを崩すのも視野にいれとけって思う。
主題は汽車なんだか、鳩なんだか、カキ氷なんだか、…で、タイトルは「絵日記」…
自分には深すぎてわかりません。「分かってもらいたくないよ!」
っていうなら、梁山泊をオススメします。もっとディープな評価でます。
っていうか、この詩を説明しろ、って言われてササっとできる?分かるように。
なにがなにを差していて、これはココロの機微でとか、複雑すぎるクイズだと自分は思います。

総評は理解不能…Eだけど、キレイな語にはセンスを感じるのでD-
391超酷評。:2005/05/13(金) 03:28:01 ID:/WAuo0gR
>>389
あんだけ、長く愚痴みたいに書けば、理解できると思ったんだって。
視野狭すぎっていうなら、言い訳すれば?
悪いけど、今、評価に回ってるから読者がすべてじゃない?
単なる馬鹿には詩は理解できませんよね、そうですよね。
読む気はあったのに残念だ…

あ!でもでも、指摘が当たったりしてますね、
それでも、評価を取捨選択して受け止めてくださいませ。
392名前はいらない:2005/05/13(金) 03:40:49 ID:YDQY0Hgb
↑キリ?
393超酷評。:2005/05/13(金) 03:46:44 ID:/WAuo0gR
>>392
は?キリ?

キリンレモンよりもきりりが好きだね。炭酸も捨てがたいけどねぇ〜。
っていうか視野が狭くて長々書いて一個しか指摘が当たらないヘボ男かつ
思い込みスギーはもう来ません。

上記2つは最後なんでガチンコで評価してみました☆

っていうか、ここの住人に一言、
「馴れ合い一生やってろよ!バ〜カ!もうこねぇよ、つまんねぇんだよタコ」
はい、消えますね。出来ましたら、もうこねぇよのAAお願いします。
みなさん、詩作りがんばってくださいね。
394名前はいらない:2005/05/13(金) 03:53:07 ID:kMYSIzUs
>>393
いや、わかるんだけどさ。すごく。俺も詩そっちのけの馴れ合いはスゲー嫌いだし。
俺は、的確で面白い評価してんなぁと思って見てたよ。やたら長いし(短いよりは全然いい)。
だからもちょっとやんない?

AAはおあずけ。
395名前はいらない:2005/05/13(金) 04:05:06 ID:YDQY0Hgb
おもろかったよ。
去るとか最後とか極端に走らず
続きなさいよ。
短いより長いほうが良い。
頭から悪い、センス無いって言葉より
どうして悪いと思うかを聞きたい僕はね。
うん、おあずけだ。
396超酷評。:2005/05/13(金) 04:08:42 ID:/WAuo0gR
>>394
さ、消えてすぐしゃしゃり出てきましたよ〜(笑
じゃ、もうちょっと話を聞くね。
的確でって言われるのめちゃ嬉しい。ってか、自演みたいなレスだね…
っていうか、言いたい事、分かるよね?(笑)
懐古主義ではないけど、覗くたんびにレベル下がってる。
レス(評価)に対してのレス(言い分)とか悲しくなるね…
便宜上いいわけすんなって思うけど、実はしてもいいよね(笑)
でも、するならそれなりの事いって欲しい。
適切表現でこういうのはどうですか?って提起してみても、
自分が悪くいわれれば、ききゃしないし…皮肉まじえるとわかんないふりorシカトだし。
反論があるならきっちり言えばいいんだよ、評価人がクソ!っていう輩だっていないっしょ?
しかも、オナニーとか過激な語彙ひかえてるのにさぁ…
超酷評。って名詞なのに、酷評するとは言わないとか動詞で返ってくるこの国語力?(笑
荒れすぎてもきついけど力のあるやつがいない、評価人にすらセンスないって思っちゃうよ…
評価してる時の自分の立場は棚に上げるのにね…(笑)
と、以上の理由で環境が腐ってると思うから労力使うほどでもない。

愚痴ったら帰りたいわ、AAしてくれ…
397超酷評。:2005/05/13(金) 04:15:47 ID:/WAuo0gR
>>395
うん、帰らせて(笑)
おあずけされていたとしてもそれは新しい馴れ合いな訳で…

っていうか、酷評しても分からないやつは伸びないって言ってるそばから、
上の流れなわけで。ちょっとやる気だして詩みたら、これだもの…(笑
そりゃやたらめったら酷評なんてしないよ?でも、なるべく不愉快にさせないようにしても……ねぇ?
ちゃんと、愛を持って作品に触れてもみせる気が無いような、オナニー尽くしなら帰るっしょ?
398名前はいらない:2005/05/13(金) 04:16:52 ID:kMYSIzUs
わかるよ。だって、当たりでしょう?昔のこと知らないけど。
俺はね、いま評価人もやってるんだけど。評価に対するレスは、勉強になるから嬉しい。怒られても勉強。
ここじゃアレなんで、よかったらセン5の雑談スレ行きませんか?
399名前はいらない:2005/05/13(金) 04:18:39 ID:YDQY0Hgb
超酷評と僕の他の名無しについて。
馴れ合いが嫌いと言いながら
レスがついた時点で
馴れ合いと感じる読者もいるぜ。
たとえ詩に関する熱い議論でもだ。
結果馴れ合い嫌い嫌い
言いながら馴れ合う矛盾絵、
が生じてるのはわかってんのかしら?
結果超酷評なんざ馴れ合い大好きに見えるぜ。
僕がキリかと思ったのもそこ。
嫌い嫌い言いながら雑談してるし。
まぁ、違ったらすまん。
あんまし深く考えんなよ。
って馴れ合い大好き糞な僕は寝りゅわ。
うほっ。
400名前はいらない:2005/05/13(金) 04:25:16 ID:bLcllx3/
a
401名前はいらない:2005/05/13(金) 04:25:20 ID:/WAuo0gR
>>399
IDつっこもうか?
馴れ合い矛盾絵?
馬鹿だなぁ、お前は。
馴れ合いって言うのは譲歩する事だろ?
俺がお前に譲歩するわけないじゃん。
そういう突っ込みあっても疑心暗鬼が飛び交ってるし。
レス=仲間なんて短絡スギ、あほ?(藁

っていうか、名無しなんで消えます。
トリとかめんどくさいもん2ちゃんでつけるとか意味ないんで、
消えますね、>>395おっと!>>399と俺は添い寝するね(笑
402名前はいらない:2005/05/13(金) 04:31:45 ID:YDQY0Hgb
いやいや僕と君ともう一人いたじゃない。
僕じゃない名無しは馴れ合い嫌いなんだろ?
なのに馴れ合ってるなー思って。
まぁおちつけ。
おやすみぃ。
403名前はいらない:2005/05/13(金) 04:38:22 ID:kMYSIzUs
>>399
ごめんな、俺馴れ合いしてるように見えるか。レス=馴れ合いかどうかは個人の判断だが。範囲に差があるもんな。俺は世間話とかコテ話とか、そういうのが嫌だなぁと思う程度。
現にいまセン5の本スレ汚してるな。あースゲーへこむわ。

>>401
また来てくれると嬉しい。


皆さんスレ汚しごめんなさい。
404名前はいらない:2005/05/13(金) 04:40:37 ID:/WAuo0gR
>>402
寝ながらレスしてると思って(笑
もう一人いたのくらい分かってるよ、
お前こそ、IDよくみろって…
自分のケツは自分で拭うね。

                 ┌─┐
                 |も.|
                 |う |
                 │来│
                 │ね│
                 │え .|
                 │よ .|
      バカ    ゴルァ  │ !!.│
                 └─┤    プンプン
    ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ    ( `Д)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎

405名前はいらない:2005/05/13(金) 04:47:09 ID:a/O+dN/q
雑談スレでやれカス
406名前はいらない:2005/05/13(金) 04:47:51 ID:YDQY0Hgb
マジで意味わかんね。
僕ここしか書いてないしね。
誰かとかぶってんのか?
誰か教えてよ。
あー眠れなくなってきたがな。

馴れ合い=譲歩?
それこそお前の物差しじゃないの。
熱い議論がしたいなら出来る相手とすることだ。
なぜに初心者率が高いであろうこのスレ
(詩板ではセン5は比較的初心者も多く利用する)
で吠える?
僕はそれがわからないな。
まぁ寝るけれろも。
407名前はいらない:2005/05/13(金) 04:50:45 ID:YDQY0Hgb
あーわかった。
ごめんカスでドキュンで。
寝れる。
408空色かえる:2005/05/13(金) 10:26:01 ID:EBIIFo0G
「描写」

ほっそり小さな背中
だぶつくジャージ
ぼやけまなこが遠くって
握る拳はすべやかで

抱き止めて欲しいと思ったんだ

たん たん たん たん たん
たん たん たん たん たん
たん

仄かな点のちらつく夜にに
高架上から照らされグラウンド

うつ向く影が笑い顔の隙間で手招きしている
気がした
409んなこたーない:2005/05/13(金) 11:59:02 ID:i3As7Hvc
「風が頁を繰るように」

ぼくとあなたは
互いに手を振りあった
ありもしない待ち合わせへ急ぐように
ぼくとあなたは
正反対に歩きだした
半袖にはまだ早い
肌寒い五月のお別れでした
そうそう フレームアウトしていくぼくらの背中に
思わせぶりな街のサイレンが何か叫んでいたね

「もしも地球が丸いなら
 歩き疲れた頃ぼくら、再び出会うことでしょう!」
いつか喧騒は遠くなり
やがて幕のような夜の闇が・・・

・・・やがて幕のような夜の闇が
朝の光に引き裂かれ その裂け目から風は吹き抜ける
風は そ知らぬ顔で
新聞紙を巻きあげたり ブランコを揺らしたり
火照る少年の頬をくすぐったりする
それから やっぱりまた
軽やかに頁を繰る!

そして今
ぼくはここにいて
窓の外では雨が 飽きもせずに何か喋りつづけている
「アリストテレスは嘘つきさ!」
でもさ もしかして
本当に嘘つきなのは
ぼくの方じゃないかしら?
410んなこたーない:2005/05/13(金) 16:06:20 ID:7W6F9Hap
暇だったので、もう1つ作ってみた
連投でゴメン

「風船」

暗い廊下を走りぬけ
B組の教室は蒸すような暑さ
「寝坊しました」
僕に振り向いた女の子
頬は今でも波打っている

三時のチャイムとプールの反射
風船は笑いながら逃げていった
僕が振り向いた女の子
視線はそのまま上空へ漂っていった

あの夏
新しく買ったバスケットボールも
リバウンドの瞬間 逃げていった

あの娘にしたって
振り向いたり 振り向かれたり
あんなけだるい夏の日は
あれが最初で最後だろう

頬は今でも波打っている
411んなこたーない:2005/05/13(金) 17:29:36 ID:7W6F9Hap
>>371
というわけで暇なので342をもう一度読んでみた
不吉な赤月と夜明けの暁、それに此岸と彼岸
その間にある橋の上にかつて僕はいた、と
そうなると、どうしても僕には「くらい樹」にいる「くろい鳥」の存在が
(生き残った)「僕」の今いる時代や社会の過酷さを暗示してるように見えてしまう
というわけで何度読んでも、この詩は僕に終戦後を思わせる
うーん、なんでこうなるんだろ?
412名前はいらない:2005/05/13(金) 20:07:17 ID:ao3ZDZTE
[底無沼]

まずはここから
勇んで一歩を踏み出せば
狙いすましたがごとく
ぬかるみにはまるも
そこは意外と暖かく
底も案外浅かった
なんだ私もここでなら
難なくやっていけるでしょう

泥を掻き分け
進めよ進め
途中足がつかなくなったり
浮かぶ丸太にしがみついたり
色々ありましたが
まあ、なんとか抜け出す事に成功

でもね
幾らきばってそうしたところで
泥に浸かった体じゃあ
誰一人
目すらくれやしませんか

苦笑
413新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/13(金) 20:15:03 ID:9+uxDIqr
「セイヨウタンポポ」

ふうっと息を吹きかけると
わた毛はふわりと浮き上がり
僕のほほをなでた

ちょっとくすぐったい
春風のようなやわらかい
ほわんほわんとしたわた毛

そんなわた毛に僕はなりたい
いつまでもそんな真っ白なままで
うす水色の空に浮いていたい
そして春の色のようにやさしくなりたい
414し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/13(金) 21:41:52 ID:NT+sxaDC
こんなんだからアンダバさんにレベル低いとか言われるんだよ
読解力無い奴は来るなよ 迷惑だ

未評価まとめ(22+2作品)

>253,>255,>260,>261,>271

>276-278,>296,>315,>335,>336

>344,>361,>368,>372,>373

>378,>379,>380,>408,>409

>410,>412,>413

(>377)
(>384-388)
415名前はいらない:2005/05/13(金) 21:46:48 ID:pZobZ/EL
小説書きたいと思っていたのですが、難しいのでその妄想を詩にしてみますた。
ちょっと書き込ませてもらいますね!ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

「月明かりの街」

真夜中のベッド 抜け出して
月明かりの街 裸足で駆け抜ける
そも 聳え立つ 巨大な影
誰もいないはずさ 階段を登れ
デパートの屋上 寂れたアトラクション
小さなメリーゴーランド 回っているよ
月の光が あの娘の姿映し出す
あなたは月の精 きっと御伽噺
あなたはかぐや姫 僕だけのかぐや姫


(;´∀`)・・・オタでスイマセン・・・
416名前はいらない:2005/05/13(金) 21:49:56 ID:4oFhZket
「風を感じた時」

心臓の音は雑音をやめた
美しい音楽を奏でる為のメトロノーム

赤い希望は体内を満たし
ひとつの瞬間に立ち止まる
今、何がしたい?

またはすべき事

これが全て体中を駆け巡る動機

歓喜の歌声の1小節目を高らかに歌いあげる
確かな律動を感じながら

私の存在のはじまり
417名前はいらない:2005/05/13(金) 22:08:25 ID:8yBt+aZH

この世の果てがあるとしたら

それは自分が死んだとこ

この世の終わりがあるとしたら

それは自分が死んだとき

この世の幸せがあるとしたら

それはかつての夢の時
418名前はいらない:2005/05/13(金) 22:21:45 ID:MsRK0LBa
今日→明日


うつらうつら
憂欝な明日
青白くぼやける

黒と瞬く黄の壁
塗り潰すまぶた
意識の外へ

蝶が舞う夢を
届かない僕を
映し出す幕、膜

携帯のバイブ
憂欝な今日
青白い空
419侵話:2005/05/13(金) 22:34:22 ID:ZhzJbIWe
>>350遅くなりましたが、評価有難うございました。ってかキリさん?んなことないか、ごめんなさい。
420名前はいらない:2005/05/13(金) 22:55:00 ID:WJOAcM8p
久々に投稿します(・ω・)ノ

桜地獄


飛べない紙飛行機のように
窓に飾られながら
ゴミ屑になってく日常は
風の餌として奪われるしかない

そんな妄想しながら遠くで少年を見てる
桜の周りっていつも寒くて
こんな日はコーラがうまい、何故か懐かしい

『散らない桜はただの桜だ』とか
訳分からない仕打ちで
崩されるパズルの残骸も
喜びとして語られるしかない

変に謙遜しながら遠い目で春を見てる
やる気無くすくらい散ってく桜
百年後に桜はない、ただの勘だけど
421空け者 ◆slJfQfG2uc :2005/05/13(金) 23:09:38 ID:oZIrdZGS
「視細胞」

道の真ん中で 立ち尽くす俺
道行く人が 俺を見ていた
でも気にしない 誰も俺を見ていない
俺が何をしようが 何をしたとしても

見ていない 誰も見ていない
見ていない 誰か見て

居ない 誰も



見て

居ない誰も
422漆黒の林檎:2005/05/13(金) 23:10:24 ID:AwuX1LVn
「三日月」

待っています
待っています

何処にも居ない貴方を

けれど、貴方は必ずここへ訪れて下さるのです。

だから

待っています
待っています

もう少しで亡くなって、私の下に来てくださる貴方を
423漆黒の林檎:2005/05/13(金) 23:14:58 ID:AwuX1LVn
「三日月」

待っています
待っています
何処にも居ない貴方を

けれど、貴方は必ずここへ来てしまうのです。

だから

待っています
待っています

もう少しで、私の下に来てくださる貴方を
424漆黒の林檎:2005/05/13(金) 23:16:02 ID:AwuX1LVn
「三日月」

待っています
待っています
何処にも居ない貴方を

けれど、貴方は必ずここへ来てしまうのです。

だから

待っています
待っています

もう少しで、私の下に来てくださる貴方を
425AS:2005/05/13(金) 23:36:23 ID:zNNYgupK
「ヒトの、かたち」

家族は別にいいけれど
同じ車両の表情の無い人達や
同じ教室のいつもの30人や
同じユニフォームで走るヤツらの
 考えてることがわかったら
  俺以外のヒトの心の中に入れたら
   
この耳では聞き取れない・・・
  俺以外のヒトの中身は一生見えない
  俺以外のヒトに、心があるのかも、わからない。
周りを少しだけ、見てみた。




  

  
 

426名前はいらない:2005/05/14(土) 00:08:34 ID:Pbgka5YP
>>414
しサンいつもまとめ乙。

>>315 D
(マイナスポイント:表現不足)
淡々とした描写で、飾りの少ないぶん、なんかこう…雲のない青空をツバメがスパーッと飛んでる風景を描いたよ。
なぜわたしの心に飛ばないのは「スワロー」なのか?なぜ求めているのは「スワロー」なのか?
大事な最終連なのに、そこが汲めなかった、ごめん。
「スワロー」であることの意味が不明なんだ。理由になる表現がされてないから。読者に委ねるには粗すぎる。
燕→ツバメ→swallow→スワロー、と変化。これは自分の勝手な見方だが、微妙に連ごとに合わせてあるな。「異国」とか「軽やか」とか。
たくさんツバメはいるのにわたしには…ってことなのだろうか。
あと「哀れなスワロー」、これもいきなりすぎたな。なぜ哀れなのか、全く想像もできない。
またお待ちしてます!

>>350 もし不服だって意味なら再評価してもらってね。
427名前はいらない:2005/05/14(土) 00:18:06 ID:oC3hHdDl
シナチク
〜いつも脇役な僕だけど〜

僕の存在意義は
いつもラーメンの中
麺の海を漂うだけ
チャーシューみたいに
目立てない
影の薄い存在

だけど
今日の主役は僕
醤油でドレスアップ
隠し味に 少しのラー油 きかせて

コリコリとした食感
君の口内オペラハウス
響かせてあげる

シナチク 一夜だけの主役
山盛りのあなた
響かせて 食感のアリア

嗚呼 今夜だけ
今夜だけは
嗚呼 思い出して
あなたは昔 筍だったことを

落ちていく 食道の奈落
味わって 消化され
君の体の一部となる 今夜…
428SHIMIZU:2005/05/14(土) 00:44:19 ID:tVpC8pQ3
infinity dream(無限大な夢)

いつの間にか僕らは別々の道の上にいる。
時の無常さに揺れていて書き換えたくなる過去がある。
うまくいかずに嘆いて全て脱ぎ捨てたくなってブレーキかけていた。
心に張り巡らされた君との思い出もはがれてゆく。
目をつぶって君を描くとふとよみがえる。
あの頃共に笑いすれ違っていた。
君が僕の教科書だったよ。
あの日の君の声が僕の追い風になる。夢はいつでもinfinity(無限大)空っぽな頭に夢詰め込もう。わめいてばかりじゃ何も変わらない。Hang out(しがみつく)夢にしがみついて、get over(乗り越えられる)君なら。信じるチカ
ラが歩くのをやめさせない。そこへ行けそうな気がするから・・・

429342:2005/05/14(土) 00:58:06 ID:O11ygbfu
>>411
ども
誰かに何かしら引っかかるような詩ができた(上手下手は抜きにして)ってのは正直うれしいです
有り難う

とりあえず、んなこたーない氏が気になってるところを書くと
戦争、敗戦とは直接には関係は無いです、まだ20代
戦争をリアルに感じる小説とか映画にも出会ったこと無いです
んじゃーどういう意図であの詩を書いたかって言うと、原体験を詩にしてみようかなと思って
橋の上ですごく綺麗な赤い月も夜明けも見たし、7階からダイブもしますた
あまり自分の詩を解説するもんじゃ無いのでしょうが、あえて突っ込んでもらうために書くと
「硝子越しの夜」でガラスに自分を映して、そのあと鳥に象徴させてます
暁と赤月は、自分を此岸につないでいるものとして、むしろ+イメージに
暁でも赤月でもないアカツキが均衡を崩して、落ちていくってなところで
最終的には「喩は明けて」しまってます(ぉ
まぁ、こんな詩読んでも本人以外原体験を再現できるわきゃない、とは今読み返してみて思うんですが
作った当初は結構酔ってたのはヒミツです(笑

僕の考える詩の理想型ってのが
文章から意味を迂回、剥離させて、イメージや喩で的確に意味を表象させるってな具合なんですが
(もちろん酔えるような文章で)
必然的に喩が多くなるわ、暁や赤月のイメージに関しては、独りよがりも甚だしいので
三者が見るとわけわからん詩だろうなと思って初投稿してみたら案の定で笑ってしまった
んで>>360 の空色さんに出し抜かれたんで、とりあえず詩は休業(゚∀゚)
430評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/14(土) 17:34:12 ID:9oYWRyvE
仕事忙しい〜ようやく休みです。
それでは、評価かましてよろしいか。

>>428 D
まず題材が陳腐。あまりにありふれていますよね。言葉の使い方もそう。
また、この詩はすべて作者の脳内の振り返りのみで作られていて、前に進もう、という前向きなメッセージでありながら、ちっとも前に進んでいない印象を受ける。
また改行がへんなので、だらだら文を書いた感があふれている。構成を考えよう。

>>427 C-
「あなたは昔筍だったこと」にワロタ。
口内オペラハウス、食感のアリア、などの言葉の使い方、あえて用いたベタな表現、いいなあ。
難を言うとすれば、オペラハウスもアリアも述語が「響く」になってるから、どちらかを違う動詞にしたらいいと思うのと、
「落ちていく食道の奈落」という表現が全体の中で浮いて見える。

>>422 C−
最後の行にやられた。本人がすでになくなっているというのはうまい作り方ですね。
三、四行目でなぜ言い切れるの?という疑問がたった一行で納得させられて胸がすく思い。
タイトルもうまい。死後の世界に三日月があるかどうかわからないが、そう思わせる説得力は不思議とある。
ただ、短い。もっと描いていい。彼女の周りの情景とかをぼんやりと描くともっといい。


さて、この後未評価行きます。
431名前はいらない:2005/05/14(土) 18:29:08 ID:aceaJcnV
自分に話しかけてみて
そこに現実は見えたか?
泣いた顔 笑った顔 鏡に映す
そんなお前 少し変だぞ

俺がお前に触れて
分かることなど少ないが
お前が自分に触れて知ったことは
多分ちっぽけなものだろう

もういいから今日はもう寝なさい
432431:2005/05/14(土) 18:33:31 ID:aceaJcnV
訂正します
お前が自分に触れて知ったことは
多分ちっぽけなものだろう

もういいから今日はもう寝なさい
 
    ↓

お前が自分に触れて知ったことも
多分ちっぽけなものだろう

いいから今日はもう寝なさい
433評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/14(土) 18:52:59 ID:9oYWRyvE
>>253 D+
リズムもいいし、内容も痛快。あの言葉がどうだとか、そういう細かいことは抜きにして読みたい作品。
喜びとその裏側にある悲しみを描いているが、メリハリがついていないとこちらの感情が動いてこない。

>>255 C+
初々しいというか、幼い恋心を描いた作品だなぁと思った。それをモンシロチョウに象徴させたのは表現として成功だと思う。
モンシロチョウは小林君の手のひらから、二人の間を行き来し、加藤さんの鼻の先にとまる。また加藤さんが気づかないふりをするのもにくい。
ところどころに象徴化された言葉がちりばめられていて、詩的空間を作り出しているところはうまい。
ただ、一文が長い。「しだいに愉快な音楽に」〜「そばだてている」は全く異なる二つの文が一文にまとめられているのは違和感がある。
また「午後の光線に〜」からは最後までで一文になっているのはちょっと長いか。ある種の効果を狙ってあえてそうしているのかもしれないが。

>>260 E
なんかよくわからない。無理に詩的に言葉を選んでいる印象を受けた。
それぞれの連が独立していて、全体として何の意味も見いだせない。というよりは見いだしにくい。
「わからない」のは当方の読解力不足かもしれないが、万人にわかる詩の工夫がないと表現として完成と言えない。
要するに、青い星とか何を眺め飽きないのかとか産物は何かとか、そういうのがよくわかるようにもっと言葉を重ねてくださいということです。
題名もつけてね。


ちっとも終わらない。
434名前はいらない:2005/05/14(土) 19:04:01 ID:6j++R5Y9
評価人αさん乙です。
435名前はいらない:2005/05/14(土) 19:23:25 ID:0YtGO5AE
>>433
乙です!
評価ガンガレ!
436α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/14(土) 20:08:26 ID:9oYWRyvE
>261 D
「真っ赤」「真っ黒」「真っ白」の色の対比が、残念ながら効果的でない。
それは、真っ赤と真っ黒は同位置に色彩として登場するが、真っ白は位置が異なるためだ。
しかも「真っ白な世界」「真っ黒な意識」というのは、本当にそこにある色ではないからだ。
色彩対比は、本当に目の前にある色がいい。内容も登場人物の状況が見えないので、もっと描写がほしい。

>271 E
装おい→装い
内容も意味不明。

PC調子悪い。今日はここまで。
評価人来たれ。
437427:2005/05/14(土) 20:15:52 ID:oC3hHdDl
>>430
評価ありがとうございます
今まで考えたことのない食材をモデルとした詩だったので、
思いの外高評価だったことが驚きました。
でもつけるかつけないか迷った最後のところ、やっぱり浮いてましたね。反省して精進します…
438:2005/05/14(土) 20:54:37 ID:QFvUrayF
長いから誤読多数カモ。
>>276-278「浅薄」
1.冤罪、誤解 失った時間は取り戻せない
2.無限に続く世界に対する人の命の有限性への嘆き
3-4.恋人に不倫(欲望の発生)をしたとフラレタ事
5. 4の後悔
6-7.人は欲望から逃れることができない(5の後悔の弁解?
8.どうすればいいのか?
9.何も無い、ただただ難しい。
10.感情を口にすることすら苦しい
11-12.偽りでも幸せ 都会の虚像=主観となっている人の偽りの姿?
13.本当の自分が嫌いなだけで表向きの自分は問題無いという自己嫌悪

恋人にフラレタ事→欲望への後悔→弁解 かな?
最後のほうの偽りのあたりは繋がりが目立つほどではないけど
多少不自然な気がしたりしなかったり。
主題は多分軽率な自己への嫌悪と偽ることへの弁解。
結論:C
読みにくさを克服すればもっと良かったかも。
流れと言葉の選択(短所でもあるけど)が意外と面白かった。
439:2005/05/14(土) 21:46:23 ID:QFvUrayF
映画を見ていないので一個飛ばさせて貰います。(296)

>>315「スワロー」

青空に燕が飛ぶ→青空にツバメが飛ぶ →青空にswallowが飛ぶ
風切る翼   →軽やかなロンド   →異国の風を運んで
凛々しき姿  →いたずらな踊り子  →夏告げる旅人
―ツバメの格好良さ説明。・・・例えの語選と並びとかが結構好きカモ。

なのにスワロー わたしの心に
―私の心に・・・・留まる?映る?その他?

きみは飛ばない 哀れなスワロー
―燕=君(飛ばない=不自然=哀れ)・・・何故飛ばない?

結論:D+
表現とかは好きなのだけど
最後の
なのにスワロー
以降が何を言いたいのか良く分かりませんでした。

読解力不足と言われればそれまでですが。
440逢わせてよナンシー  ◆YOLz5qIxQc :2005/05/14(土) 22:20:04 ID:BGXbzSTo
君は時計気にしていた
デジタル仕様 knock・12・オクロック
君はたたずむ 銅像の前で嘆き気味
飛びたつアゲハチョウに悲しみ落とされて
届いたよ 僕に声
行こうか 君に逢いたい

アゲハはただ↑をスライド・フライ
ぼくら溺れてる

逢わせてよNancy!
ワン・デイ・ジューン・とっておきのsummer tune
待っててその前で
行方知れず ソラトビ 僕の心

大都会 めぐるめく空 飛行機雲
思いはせる 遠く咲く僕のモンシロチョウ
テイクアウトだって、ねぇ… 今日こそ僕は

犬の前着いた 君には着けず
金色の髪 耳にピアス そんな男が見えました
かりそめの時を過ごす 君もアゲハ
もう恋なんて居やしない 分かっているさモンシロチョウ
次こそ待ってて 俺のジョニー
441:2005/05/14(土) 22:22:48 ID:QFvUrayF
>>335「たそがれネコ」

1.天気予報=雨、もしくは曇り(この後の展開暗示)
2.あなたには会えない
3.消えてゆくあなたに関する記憶
4.時間の経過と沈黙
5.気が付く・・・(7,8,9より哀しい事)
6.あなたを忘れ行く
7.時間の経過 哀しくない (部屋にて
8-9.外の人(? がつぶやく(恐らく哀しくない

同棲していた者達の別れの詩 もしくは 猫を捨てる詩
2+5=場面の一致 3+6=外の人(猫?)の忘却(野生化)
部屋の人間と外の人(猫?)の二面展開。
主題は 失ってはじめて大切さに気が付く かな〜?

結論:C+
主題がよくあるような無いような〜。
状況、時間の経過と話の展開とかの技術が上手だった。
442訂正  ◆YOLz5qIxQc :2005/05/14(土) 22:32:49 ID:BGXbzSTo
>>440

>アゲハはただ↑をスライド・フライ

の「↑」の部分を「上」として読んで下さると嬉しいです
443名前はいらない:2005/05/14(土) 22:39:19 ID:q2yPCtYk
>>315 >>426 >>439
評価ありがとう。>>315書きました。
あの詩は「前の人がお題を書き込むスレ」で「スワロー」のお題が出た時に作ったものです。
同じ鳥を現すのに色々な言い方があるけれど、「スワロー」という語感はどうもピンとこない、
「飛ぶ鳥」のイメージが湧かないなぁ。と思って書きました。
「スワローのお題で書かなければいけない」という前提条件を抜きにして、
読み手に意図が伝わるかどうかを知りたかったのですが、ダメだったようですね。
題名に含みを持たせるとかしたほうが良かったかな? 精進します。
(ってか、皆さんはスワローでどんなイメージが湧きますか? って質問はスレ違いですかねw)
444名前はいらない:2005/05/14(土) 23:34:03 ID:oC3hHdDl
白絹の京劇

水の中漂う
ふわりふわりと
浮かんで沈む地味な私
喇叭の音に誘われて
貴方は私を迎えに来たの

サイコロのようになった私
熱い鍋の後宮で踊り狂うわ
挽き肉とネギの衣
香辛料の飾り
火力の扇
片栗のとろみに包まれて
私はまるで楊貴妃ね

皿上の三国志
私の味は西太后
ぷるんと震える豆腐美女
四川のお味を召し上がれ
445名前はいらない:2005/05/14(土) 23:40:06 ID:6j++R5Y9
まだ評価されてない詩どれー
446名前はいらない:2005/05/15(日) 00:24:18 ID:WIuVU9Yb
赤いぜ
鼻血だぜ
興奮するのは君の勝手だけれど
おれ、男だぜ?
もうすぐ夏がくる・・
447 ◆BGBx2CZJts :2005/05/15(日) 00:30:40 ID:93YDQOHN
―閑話休題―
448 ◆q0ZD6S3n0g :2005/05/15(日) 00:33:06 ID:93YDQOHN
誤爆すまそ_| ̄|〇
449 ◆lWzG2utQAg :2005/05/15(日) 00:33:39 ID:93YDQOHN
誤爆すまそorz
450清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 00:43:43 ID:zi3UPHTK
皆さんおばんですよ。
評価人の皆さん、乙です。
んでは俺も。

>296
D
文の半分くらい分からんかったわ。終連も分からないので、悪いが評価はこうなる。
んなこたーないさんのいつもの作品以上に一貫性のない表現だなあ、と。
一連「血は花粉の雨に激しくめぐった 」
二連「乱反射のスクリーン 幼い葉脈よ/遠い昨日」「春は書き残された動詞のように美しく/花飾りに色彩られた 巻き戻せない季節のA面でした」
このあたり、文学にかぶれて一人で酔ってると思った。
本や映画の上だけで作った詩。自分の言葉が無い。これが分からんなりの俺の結論。

>336
D+
何をモチーフにしたんだYO!
それぞれの言葉が誰のもので、誰を指しているのか書いてないのし、
「泣いてるよ」だの「わらってた」だの、もー訳分からない。
最後に出てくる「ねじ」に対しても、もっと言葉が必要じゃない?
切なさの大枠は伝わってくるんだけどね、、、

>344
E
なんだよ単なる愚痴じゃんか。
451名前はいらない:2005/05/15(日) 00:57:15 ID:5XzAYoSR
>>433非常に乙です
452清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 01:29:51 ID:zi3UPHTK
>361
D+
読み終わって、「五月の雨」って題が的外れだと思った。終連にちょっと関係してるだけじゃん。
それから「ベッド」「朝露」「昼下がり」っていう時間を表す言葉が揃ってないので、
2連〜4連の描写がいつのものなのか、イメージしずらい。
2連「大きな口で笑って“くれた”」ってのは、作者のどんな心境を表しているんだろうか?
童話の溶けた文章が微笑ましいね。ただ物足りないので、もっと言葉を豊かに使って欲しかった。
それから、終連がそれまでの流れを受けていないよ。もったいない終わり方だな。

>368
D
ん〜「解答(こたえ)」だとか「貴方(はは)」だとか、中身の無い言い換えは要らないよ。
中身が無い、というのは他の言葉使いからも感じられて、テーマの外観だけを見てそれを飾っただけ、のような、、
例えば「貴方(はは)への/思慕が強い程/貴方(はは)から/愛を望む程/背中に紅い華が散る」
これって外観から説明をしただけのような、第三者視点だよね?
形式を整えるだけじゃなくて、本当に伝えたいことが読者に届くような詩にして欲しいよ。

>372
D+
な〜んかけったいなことをさらっと書きよるわい。
鼠捕りにかかった鼠だね?その描写からいきなり始まるのが潔いね。上手いよ。
「俺は鼠を見るのをやめた 」で表されているものをもっと掘り下げると面白いんだが。
あと、作者の抱いたイメージがそのまま伝わるように、もっとミクロな描写も欲しいな。

>373
D+
描写が飛んでるんで、独白チックだな、、、
1,2,4,5行目が詩として力を持っていると思う。特に4行目を受けての5行目。良いね。
5行目のセリフの後で、その補足説明をしてしまうのはいかがなものか。
2行目「卑屈な肢体」3行目「眼精疲労」って、詩の柔らかい流れを妨げてるよ。
光る部分があるんで、言葉を選び直して再投稿して欲しいな。
453名前はいらない:2005/05/15(日) 01:39:45 ID:S3ZoC1tg
ヘイ、ミスターソウルミュージック
聴かせておくれよオマエの歌を
月を歌ったあの曲を
南の島で見上げた空に
浮んだ綺麗なあの月を
オマエは上手く歌ったものさ
俺は本当に参ってしまったんだぜ
ミスターソウルミュージック
さあ、早く歌ってくれよ
454清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 02:23:05 ID:zi3UPHTK
>378
D-
何かモチーフがあるようにも見えるけど、単純に自分の淋しさを書いたものなのかな?
“僕”にも“見て欲しい相手”にも状況が分かるような描写を与えていないので、
「見てよ」って訴えかけが読者に届き損ねて、詩が宙に浮いてる。
4連のイメージが浅い。

>379
D
うぎゃーなんなの?「定年への一途/せわしくもある」って繰り返しは、、
「ある日海底探索に出掛けた/溺れた掃除機や教科書」ってとこが面白いイメージだなと思ったけど、
あとの言葉の混ぜ合わせがつまらないな。

>380
D+
詳しい評価ではなくてスマソ。つーかただただ(;゚ω゚)で言葉が出てこないんだが。
“ゎ”って、、、これはローティーン女の子の言葉使いなのか?
3行目「そんな“計画的”に、、、」って言葉は読者に対して説明が飛んでるね。後半の説明があってやっと分かる言葉。
可愛い詩といえばそうなんだろうし、アイデアも面白いけど、読み手を選ぶんじゃないかな?

未評価一覧
>408,>409,>410,>412,>413,>415,>416,>417,>418
>420,>421,>425,>431-432,>440,>444,>446,>453
(>377) (>384-388)

んじゃノシ
455名前はいらない:2005/05/15(日) 03:06:18 ID:syAjQqwF
↑>425と>384->388は評価済みみたい。

評価されてる方々いつも乙っす。
自分も投下します。また宜しくお願いします。
456ミミン:2005/05/15(日) 03:34:05 ID:Pnqs7/MM
452、評価をありがとうございました。自分でも難しい題材を選んでいたのはわかっていました。次の投稿まで精進したいと思います!
457名前はいらない:2005/05/15(日) 03:40:44 ID:syAjQqwF
「きみとけんか」 1/2

そして こうなったらもう
僕はまるで
高い高い建物の最上から
飛び降りることが できるんだ
奇妙な浮遊感
左側の脳はこわばり
手足には血も行き届かず
内臓は沸点に達し
泣き叫んだり 笑い飛ばしたりと
地上に叩きつけられるまで
ひたすらだ
その後
どれ程の痛みが訪れるかなんて
考えもせず


君は
暗く深いどろの中に 僕を押さえ込み
口からつめたい炎を吐き出して
僕を焼き付くそうとする
そのどろを顔にこすりつけては
僕があげた
おもちゃのゆびわで面を剥ぐ

ああ もう
僕の咽奥か 君の瞼か
悲鳴をあげるまで
458名前はいらない:2005/05/15(日) 03:54:02 ID:syAjQqwF
「きみとけんか」 2/2

際限なんて
有りうるべきなんだろうか
想いは 結局 刺し殺してしまうほうが
いいんだろうか

だけど
僕は そのとき まさに

君の着地点で
両の手を広げ立っているし
君の臨界点で
はしゃぎまわっている
君の虚栄心の中を
ゆらゆらと漂い続け
君のせかいを
おかしている
だから
君に包まれているんだ ほんとうは
至福のときだ
それなりの 周りの人の
祝福だって待ち望んでいる
焦がれ続けているし
止めるすべもない


僕らは
ゆるすことが 出来るだろうか
この 愛を
よぶことが 出来るだろうか
これを 哀と
459名前はいらない:2005/05/15(日) 06:53:15 ID:8uELgqdn
「昔話 1/2」


水が一粒
右から左に歩いた
そしたら一ミリ進めた
水は少し嬉しい気持ちになって
また右から左に歩いた

今度は
水が二粒
手を握って歩いた
そしたら二ミリ進めた
二人はもっと嬉しい気持ちになって
また手を握って歩いた

他の水は
二人を白い目で見た
たかが水、二粒の分際が
歩いたところでなんになるのかと
しかし二人はてんで意に介すことなく
また右から左に歩いた

季節は
春の始まりだった
桜の木にはツボミが膨み
ゆっくりと開きだしていた
二人はそのくらいのスピードで
また右から左に歩いた
460名前はいらない:2005/05/15(日) 06:55:21 ID:8uELgqdn
「昔話 2/3」

理由なんて
特になかった
空から落ちてきて
蒸発してはやがてまた
落ちてくるだけの毎日に
少し飽きていた
それだけだった

だから二人は
また右から左に歩いた

ふと
気がつくと
二人のあとを
たくさんの水がついてきた
そしたら今度は一メートル進めた
彼らはとても嬉しい気持ちになって
また右から左に歩くと
彼らは緩やかに流れだした

彼らが海になって
世界中を駆け巡ることになるのは
あとほんのちょっと
先のこと
461名前はいらない:2005/05/15(日) 06:56:18 ID:8uELgqdn
「昔話 3/3」


水が一粒
右から左に歩いた
そしたら一ミリ進めた
水は少し嬉しい気持ちになって
また右から左に歩いたことを

地球のどこかで
今も覚えているだろうか
462378:2005/05/15(日) 08:27:08 ID:ucw8zyqo
>>454
モチーフはありますよ。
ここで順番待ちしている詩人さんw
463m(_ _)m:2005/05/15(日) 09:50:28 ID:IdxGxLFb
『少年』

真夏の夜の蚊帳の中
開けっ放しの窓から広がる
夢想

いつも僕らがいじめる蛙は ここぞとばかりに文句を言ってるのだろうか
あの山の鉄塔の上に立つと どんな風を感じるだろう
畠を抜けるこの風は となり街、となりのとなり街の空気なの
白く濁ったあの空は 実は地面で地面が空で…
僕らは果て無き木綿の闇を 落ちてゆく
生ぬるい風を受けながら

このようなことを今朝母に話すと
母はふふと微笑んで
めだまやきに醤油をかけた
ぼくは寝ぼけまなこをこすった
464清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 11:06:15 ID:zi3UPHTK
>455確認ありがとね。
括弧内の作品は評価に納得いってなかったみたいなんで付け加えてある。まー再評価をして欲しかったら声を上げましょうか。>377,>384-388の作者さん。
425は未評価みたいだけど。再投稿ってこと?
>462
おーなるほど納得。返答ありがとう。てかそういうことを思って詩にするんだったら、作品見てあげて評価もしてよー(TДT)

>408
C
場面設定が分かりにくいな。グラウンドに自分と相手がいるってことで良いのかな?
男の視点で書いてあるってことで良いのかな?後半は、電車の明かりに照らされてるの?
2,3回読み返さないと想像できなかった。
「抱き止めて欲しいと思ったんだ」「うつ向く影が笑い顔の隙間で手招きしている/気がした」
この部分の弱気な表現に、学生の?主人公のナイーブさが出てて、しんみりさせられたよ。

>409は俺がすると3連続評価になってしまうんで、誰か他の人お願い
>410
C
「頬は今でも波打っている」って、ブルドッグのような女の子しか想像できないorz
2連「僕が振り向いた女の子」の場面が1連よりもイメージしにくい。
3連のボールの描写は「リバウンド」で良いの?バウンドではなくて?
4連「振り向いたり 振り向かれたり/あんなけだるい夏の日は」って素敵だね。
視線の交錯、感情の交錯を「けだるい」と言ってしまうことで、二人の間に暗い余韻を残してる。
そこに再び「頬は“今でも”波打っている」って入れてくるのがまたイヤらしい、、、未練がましさが出てて良いね。
あと296を読んだあとだからかもしれないけど、「三時のチャイムとプールの反射/風船は笑いながら逃げていった」「あんなけだるい夏の日は」
どうも使いまわし表現のような気がしてならない。ん〜、、、

>412
D-
何かのアクションゲームがモチーフなのかな、と思った。
あっさり進行していく展開で、作者が何を伝えたいのか分からないな。
最後の「苦笑」って、作者が一人で笑ってるだけじゃない?読者には嫌味な言葉だ。
465名前はいらない:2005/05/15(日) 11:17:28 ID:VUHSawWi
お前はバスケのリバウンドも知らんのか
466アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/15(日) 12:02:51 ID:OA4tMRhb
>>413 「セイヨウタンポポ」 D+
表現はベタなものが多いですが、丁寧に書いてます。
わかりやすいのはいいことです。
ただ、書いてあるテーマを美しいととるかクサいと取るかは微妙なところ。
どうして綿毛になりたいのか? そこをもっともっと突っ込むとよかった。

>>415 「月明かりの街」 D-
90年代のアニメソングを真似てみました、と言った印象。
そういう雰囲気を作ろうとしているだけ、中身がありません。
467 ◆hb657T1piM :2005/05/15(日) 12:51:07 ID:93YDQOHN
頑張れ評価超頑張れ
468名前はいらない:2005/05/15(日) 13:28:23 ID:3gEwVkQL
清掃局の者さんと被っちゃうけど・・・。
>>410 C+
一見して学生時分の話なのは明確。
まず一連。頬を波打たせてるのは
寝坊で教室まで走り、女の子に振り向かれた僕の方だろう。
続いて二連。三時は放課後と考えていいのか?
突如現れる「風船」が謎。視線が上空に行くわけだから
文字通り「風船」が逃げていったと考えていいのか?
ここから何か性的なニュアンスを汲み取るのはやり過ぎかな。
そして三連。スポーツを出す事によって詩に爽やかさが出ている。
「バスケットボールもリバウンドの瞬間逃げていった」は
この年頃特有の思い通りに行かない歯がゆさを同時に表現してるのだろう。
という事は、「『も』逃げていった」にかかっている
「風船」はやはり何かのメタファーか、タイトルだし。
四連で青春を顧みる時の微笑ましさや苦々しさを出してから
一連の「頬は今でも波打っている」でしめる、と。
こう読むと詩作に手馴れたものを感じ、高い評価をつけたくなるが
肝心の内容が綺麗過ぎで逆にうさんくさく
読んでてちょっと寒くなるのが正直な所です。
469アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/15(日) 13:36:03 ID:OA4tMRhb
こまめにやっておきますね

未評価一覧(16作品)
>409,>416,>417,>418,>420
>421,>425,>431-432,>440,>444
>446,>453,>457-458,>459-461
>463

再評価希望?
(>377) (>384-388)
470し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/15(日) 14:08:59 ID:yifCA5dK
んじゃ出来れば>>377再評価お願いします
471名前はいらない:2005/05/15(日) 14:12:12 ID:2/WRWqP/
[ブルーヘヴン]

地に足はつかず
伸ばした手は空を仰ぐ
呼吸は困難
水圧で肺が潰れちまった

分かってくれ
俺はもう死んじまう
それなのに愚かだな
生きたいって叫びを
届きゃしないのに
真っ青な光の底から
流すはずのない涙をこぼしながら
溢れたのは
気泡だけ
472471の続き:2005/05/15(日) 14:12:51 ID:2/WRWqP/

もがく分だけもがいて
結局の最期
叫びは尽きちまった
欠片ほどの生命も見当たらず
完全な無機質へなるまで幾らもない

でもその瞬間俺は確かに光明を見たのさ
青い霧と、僅かな白
そんなもの全て取り払って
光がすぐそこまで、地面まで突き刺さる
地に足は付き
手を伸ばせばすぐにでも触れられる結末

それはきっと
俺が深海から天空へと
きらきら消えていった瞬間
473清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 14:40:03 ID:zi3UPHTK
>465
まず詩を読んでよ。リバウンドじゃ情景がそぐわないと思ったんだよ。
474名前はいらない:2005/05/15(日) 14:51:55 ID:Mb/x7uWa
待っていた電車は
もう来ないらしい

もう 駅を忘れてしまったのか
今もどこかで走っていればいいが
私ももうすぐあの電車を
忘れてしまうのだろう

こうして行き場のない心が
いつも私をつかれさせる
それを不幸と名づけてみても
泣けるわけがない
475清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 15:35:47 ID:zi3UPHTK
いろんな評価人がいて楽しいな。
俺は420-430番台を評価するよん。

>420
C-
飛び石状に散らばった言葉と思考が読者としては厳しいな。飛び石を繋ぐ作業で精一杯で、共感まで進まないよ。
これは無理に詩にせずに、随筆として書いたほうが良かったんじゃない?
2連「こんな日はコーラがうまい、何故か懐かしい」これは感覚的に分からなかった。みんなはどうなんだろ?
4連「変に謙遜しながら遠い目で春を見てる」もよく分からない。
あと、言葉が荒いなと思う部分がいくつかあって、
1連「ゴミ屑になってく」「奪われるしかない」2連「妄想」3連「訳分からない仕打ち」
これは作者のイメージに対して最適な言葉だったのかな?と思ったよ。
根底にある倦怠・愁心は伝わってくるね。

>421
D+
「見ていない 誰も」の言葉遊びなのだろうか?
終わりの3行での意味の変化がちょっと面白かった。
終行に隠れた論理としてあるのは、見ていないのなら居ないのも同じってことなのかな?
これ以上の評価を望むのなら、人とか俺とかのギミックに肉付けをしていかないとね。

>425
D-
うーん、「考えてることがわかったら」どうなるかは書かないの?作品がとても中途半端だよ。
あと終行で言わんとしてることが、いまいち分からない。
476名前はいらない:2005/05/15(日) 15:46:14 ID:ySGicQGw
>>466
あ、ありがとうございます。
落ち着いて自分の詩を見てみると、全然つまんないですね…orz

もう一つ作ってみたんですが、また評価お待ちしてます。

「満月の夜」1/2

眠れない夜は ふいに月夜の散歩
自転車に乗ってどこまでも走っていく
いつか見た景色 生い茂る街路樹
街灯の光が流れていくよ
いつのまにか たどり着いた
今はもう錆びれた遊園地
まだ幼くて無邪気にはしゃいでいた日々
なつかしい あの頃の君は優しく微笑んでいた
夜の空気が凛と張り詰めて 空を仰げば
風は少し強く吹いている
流れる雲は フィルムの早回しのように
誰もいない 無人のアトラクション
月明かりに照らされて 影を伸ばす観覧車
どこか異様ささえ感じさせて
影絵のような遊園地は 僕をどこかへ妖しく誘うよ
477名前はいらない:2005/05/15(日) 15:47:20 ID:ySGicQGw
2/2

廻るメリーゴーランド
白馬に腰掛ける人影が一つ
君は誰 まるで飛び散る火花のように
脳裏を駆けたデジャヴュ
映し出された影 覚えている
いまにも手折れそうな君の ほっそりとした手足と
艶やかな黒髪は 風になびいて
光りをたたえた瞳が 僕の心を掻き乱すんだ

会いたかった 君に
泣きたいほど 会いたかったよ
夢でもいい 覚めないで
朝焼けが君をさらっていく その最後のひと時まで
この想い重ねていたい
478清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/15(日) 16:06:20 ID:zi3UPHTK
>431-432
D
モチーフは詩なのかな?以下そう決め付けての評価。
「多分ちっぽけなものだろう」なんて大上段に構えて決め付けてしまってるのが嫌らしいけど、
多分そう感じる作品を見たんだろう。
「そんなお前 少し変だぞ」「もういいから今日はもう寝なさい」って、言いたかったんだろうね。圧縮された主張がはじけてるよ。
個人的には、「お前が自分に触れて知ったことは/多分ちっぽけなものだろう」とは全然思わない。
詩がちっぽけなものだとしたら、人間の心もちっぽけなものってことになるよ。

>377
D
なにか一貫したモチーフがあるのならそれが分かる人に再評価してもらってね。
夕陽がテーマなのかとも思ったけど、完全に言葉遊びだと見なしての評価。
言葉遊びが面白いか面白くないかと言えば、面白くない。
今回はいつもの作品以上に何を言っているのか全く分からなかった。コメントしようが無いよ。
し さんは、いろんな評価を貰いながらもこの詩のスタイルを貫いているよね?
何を伝えたくてこういった詩を書いてるのか、一度聞いてみたい。


さてさて未評価一覧
>409,>416,>417,>418,>440,>444,>446,>453
457-458,>459-461,>463,>471-472,>474,>476-477

んじゃノシ
479し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/15(日) 16:17:33 ID:IHNszo+C
>>478
いや、俺は誰も読解できない詩を書いて、優越感を得ているだけw
あと、分かりやすい詩は単に書きたくない。書けないことは無いだろうけど。

>>377にはネット関連で、工口・もしくは政治的な意味が含まれてるけど、
ほとんどこじつけに近い意味なので、読解できなくても仕方ないと思う。
480モゾ ◆hsZwgPL.26 :2005/05/15(日) 18:07:57 ID:93YDQOHN
>>475420です評価サンクス(・ω・)ノ

深い詩を作ろうとしてそれを理解されないと、単なる自己満足にしか見えないんだよな。
だからと言って分かるように説明しすぎだと詩ぽくない感じでつまらんし…

そこが難しい。
481名前はいらない:2005/05/15(日) 18:19:19 ID:iX4LrLD3
気がつけばいつもそこにある影
振り返ればそばにいる影
影は私の心の闇
気づけば 振り返れば
最後
私は影に捕らわれる
482:2005/05/15(日) 18:47:26 ID:Ykq+HKOr
『五月雨』

消えてゆく思い出 そこには何もなくて
人込みに紛れたら 自分を忘れた

何度も 何度も
電話しても君は出なくて
何度も 何度も
君の名前を呼んでみる

行き交う人の群れの中で 暗闇に瞳奪われて
降りしきる雨 あの頃と同じ
寂しい旋律を叩きつける


毎日が遠く 途方に暮れてく
夢を見る余裕さえも 与えられはしない 

何度も 何度も
探すけど君はいなくて
何度も 何度も
君の名前を呼んだのに

通り過ぎる街並みは 足早に色あせてく
涙も痛みも あの頃と同じ
雨に揺られ僕を壊してく


どしゃ降りの雨に あの日の記憶を重ねて


483新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/15(日) 18:50:26 ID:sXl2owEN
>>466
批評ありがとうございます
アルカリさんいつもお疲れ様です
こんな風に欠点指摘していただけるとすごくためになり、また驚かされます
これからも酷評おながいします
484名前はいらない:2005/05/15(日) 18:58:43 ID:ySGicQGw
>>482
う、うめーっ!びっくりするほど上手いです、ホント…
僕は素人なんで評価できませんが、感想としては「こういうのが詩なんだなぁ…」と。
格好いいです。尊敬っす。なんかもう自分の詩なんて見れません…orz
485:2005/05/15(日) 19:26:50 ID:Ykq+HKOr
≫484
ありがとうございます!!
そう言って頂けるとこれからもがんばろうっていう気になります^^
初めて載せたので緊張です・・

486名前はいらない:2005/05/15(日) 20:04:41 ID:ySGicQGw
>>485
ええ、そうなんですか?!
初めてとは思えないです。凄いです(゚Д゚;)

僕はこの詩好きですよ!
なにか、好きな人をふとした拍子の諍いで失ってしまい、
振り切れず、どこか大人になりきれない青年の悲しみ…みたいな雰囲気が丁寧に表現されてて、かなり格好いいと思います。
(ちょっと違うかな…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

いやもう、降りしきる雨とか、行きかう人の群れなど好きな言葉です。
愁さんがんばってください!影からそーっと応援してます。
って僕もがんばらんと…シクシク
487Is.:2005/05/15(日) 20:14:32 ID:Gjhq6bRC

『遊園地。』

小さい頃 乗った メリーゴーラウンド
廻る景色を眺めるのが好きだった
可愛いオルゴールが鳴っているの
今でも ほら、聴こえるでしょう?

手をひいて連れていってあげる
貴方も きっと 気に入るから

あの日 ふたりで乗った 観覧車
玩具みたいな街を見渡しながら
貴方の隣に そっと 寄り添ったの
今でも まだ、憶えてるでしょう?

私は壊れてなんかいない
そんな風に抱かないで

私の遊園地
がらがらと墜ちて逝く夢に
小さく手を振って。
私の遊園地
褪せて消え逝く思い出を
ぎゅっと握りしめた。

欲しかったものは、総て そこに 在ったのに。
夢と思い出で できた 瓦礫、

私の、遊園地。
488名前はいらない:2005/05/15(日) 20:44:31 ID:vrupStx7
「村山君に捧ぐ歌」


むすめを渡して
らいおん貰い
やっぱり怖くて
まくらを濡らす

can you do it?
嫌なら have to study
ねぇ、こんな時代なの
追いつく朝の日差し


ムカシのままだと
ラックもされず
ヤング片手じゃ
マルデ暮らせない

can we do it?
時代は must consider
ああ、こんな世界なの?
どこかで闇が落ちる
489名前はいらない:2005/05/15(日) 20:47:17 ID:ySGicQGw
>>476
細かいとこですが、ここちょっと修正させてください…

>影絵のような遊園地は 僕をどこかへ妖しく誘うよ

>影絵のような景色は 僕をどこかへ妖しく誘うよ
490名前はいらない:2005/05/15(日) 20:49:16 ID:+2VJcC8Z
「花園の」
ここは花園
妖精が戯れる
きっと見せ物だ

祖先の記憶など

見せ物が叫んだ
後ろからか

大声がする
大声が

鉄球を振り回し
大男が歩いてくる
目はひとつ

祖先の記憶など

うぼおおおおおぉ

危ない
殺してしまえ

祖先の記憶など

ガチャンガチャ
うぼおおおおおぉ
ドスン

ここは花園
妖精が戯れるのだ
491Is.(487):2005/05/15(日) 21:10:40 ID:Gjhq6bRC

>>476-477
Σモチーフが被ってる・・・!
作者様 済みません orz
492名前はいらない:2005/05/15(日) 21:16:01 ID:ySGicQGw
>>491
あ、いえいえ…こちらこそ恐縮です…
って常駐してるのがバレそうですね。(´▽`*)アハハ
493:2005/05/15(日) 21:28:29 ID:Ykq+HKOr
≫486

ありがたいお言葉すごい嬉しいです^^
気に入って頂けてよかった。
これからも詩書き続けていきたいと思います!!

お互いがんばりましょうね(*^-^*)

494堕天使:2005/05/15(日) 21:45:50 ID:SDySh7P1
〜見えない約束〜

・・毎日、毎日、待ちぼうけ。・・

あなたに会いたいのは

カラダだけが欲しいんじゃないよ

ココロを求めてる

もう会えないかもしれないね

絶望すら感じるけど

「またね。」の言葉を信じて

今日もまた待ちぼうけ
495堕天使:2005/05/15(日) 21:49:00 ID:SDySh7P1
〜見えない約束〜

あなたに会いたいのは

カラダだけが欲しいんじゃないよ

ココロを求めてる

もう会えないかもしれないね

絶望すら感じるけど

「またね。」の言葉を信じて

今日もまた待ちぼうけ
496堕天使:2005/05/15(日) 21:55:57 ID:SDySh7P1
ごめんなさいm(_ _)m ミスで二つもレス埋めてるm(_ _)m 叩かれるだろうなぁ・・(;_;)
497名前はいらない:2005/05/15(日) 21:56:53 ID:5XzAYoSR
てめえ何気取ってんだ
何くっちゃべってんだ
誰もお前なんざみちゃいねえよ
誰もてめえなんざ見えてねえよ
あああああ
怒りが道を切り開く
がむしゃらに突っ走るのさそうさ
いくらでもある明日に向かって怒鳴ってやるのさ
怒りで全てぶちこわす

怒りで全てぶちこわす
つまらねえことしやがって
冒涜?法律?金?
お前は何もわかっちゃねえ
やるこたぁ一つただ一つ
いつだって一つなんだよ
辛気臭いツラ臭い臭い
欲望欲望指折り数えて
汚ねえ算段汚ねえ算段
顔をみてると反吐が出る
開き直った肥えだめ野郎
何をしてもパッとしない
てめえの人生鼻ッカミ以下さ
カサカサカサカサ転がれよ

顔真っ赤にして突っ走れ!
498名前はいらない:2005/05/15(日) 22:00:32 ID:5XzAYoSR
題名「ぶっ壊す」
499SGi5速MT:2005/05/15(日) 22:08:12 ID:ySGicQGw
>>493
僕もちょっと名前入れてみました。(適当です
評価人さんがいないと寂しいですね…(;´Д`)
500845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/15(日) 22:09:15 ID:qnnM3knr

>>438 
兎サン評価トンクス
長々と読んでもらってドモドモ
読み手次第でそういうとり方もあるんやなー・・・
主題も内容も、書き手側としては全然別の意図を持って書いたケド、
いったん書き手の手を離れれた作品っつーのはそんなもんか・・・と納得

何より丁寧な評価アリガトサン
読みにくさは以後改善に努めるヨ

>>384-388
については再評価申請
>390
程度の評価じゃ流石に満足デキネーなぁ
501845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/15(日) 22:37:21 ID:qnnM3knr
初心者が評価するので、不満があれば再評価申請ヨロ

>>409 D+〜C− 
固定フレームの中で『ぼく』と『あなた』が繰り広げる劇は読んでいて楽しい。
展開もわかりやすいしね。
主題よりも何よりも、まず希望に満ちた詩の姿勢が結構イイナ、と思った。

1〜3連で物語(虚構)の世界を創造して、
4連で現実(リアル)の世界に引き戻すのも、
三連の最後に『!』を使用して一旦区切っているおかげでスムーズにいってる。
流れに気を配ってるのが分かるよ。

ただ所々、ムラが見え隠れしてるのかな・・・と。
『ありもしない待ち合わせへ急ぐように』とか、
言葉使いとしては面白いけど、現実に置き換えてみるとどういう状態か把握しづらくね?
あとラスト付近の
「アリストテレスは嘘つきさ!」
台詞としては印象に残るし悪かねぇ、むしろ良いとは思うんだけど・・・
なんで哲学者を否定してるんだ?

この詩を読んだ後に『雨降りの日、部屋の中でゆっくりとくつろぎながら、空想に思いを馳せたり読書を楽しんだりしてる少年』ってイメージが俺の中にできあがっちゃってたせいで、ここだけがわかんなくなったんだよな

擬人化した雨に『リアリストは嘘吐きで、ドリーマーこそが正直者だ』って言わせてから
『いやまてよ。そう一概には決め付けられねぇんじゃねぇ?』って言ってんのかな。
気になるね・・・。


眠くて、評価の質も多少鈍ってるとは思うケド、いけるとこまでいくよ。
あと3,4つイキマス。
502845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/15(日) 23:00:32 ID:qnnM3knr

>>416 C−
「風を感じた時」をタイトルに置いてるので、
全連『風』に対するイメージを念頭に置いて評価を進めていくつもり・・・だったけどヤメタ
『風』っていうアクションに対してのリアクションを書いたわけね。
で、題名はソッコー一連にかかってくるわけか・・・。

うーん・・・書き手の意図にそぐってるかどうかはしんねーが
『出産』『誕生』について書きたいのかな、と思ったよ。
胎内にいて、風を受けることの無かった赤ん坊が、
母体から離れ(深読みだとは思いつつ、ここで母親の心音が聞こえなくなったことにより、雑音が消えたのかな、と)
生まれて初めて『空気=風』を感じた際、自らの心臓が体内に血液を巡らすのを感じた。
で以下に続いていく、と。

『歓喜の歌声の1小節目』って言ってるし、大体読みは間違ってないはず。

あー・・・これは個人的な趣味であれなんですが、
あんまり言葉遣いが好みじゃなかったんだよなー・・・。
人のコトいえねーけど、作為的っつーか『狙ってる感』がひしひしと感じられた。
それが一番象徴されてんのが
『今、何が〜すべき事』のくだりやと思う。

もっとナチュラルな感触なら良かったかな。

一つ気になったんは『・』。これ何?
503845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/15(日) 23:29:01 ID:qnnM3knr
>>417 D
えーと、どうコメントしたらええんかな・・・。
一通り詩を読んだけど、『それで?』『だから?』って聞き返したい。
自分のターニングポイントに『死』の存在を持ってきて、
今までの自分のこういうトコが死んだから、やり直そう、みたいなカンジでもなく
あるがままの『死』って存在をドンと持ってこられてもなー・・・。
そりゃ死んだらもう歩けんしさ、死の果てやし、
んで死んだら、人生の糸がプッツリいってもうて、
その先を認識することは不可能やから、世界の終りや。

それは分かるよ。

で・・・最後の締めくくりに『この世の幸せ〜夢の時』ってどうよ?
『二度と帰ってこない時代に存在した思い出=幸せな日々=かつての夢の時』って状態?
それとも『一炊の夢』みてーな話なのか・・・。
俺にはワカンネ。
ただ、上記したような内容を意図して書かれたのなら、
イメージや言葉を工夫して『詩的』な表現に昇華させれば良いかな、と。

スマン、俺にはこれ以上なんとも言えん・・・。
504416:2005/05/15(日) 23:30:15 ID:j3j+nwEf
>>501
評価ありがとうございます。
風の解釈とかほとんど読み通りですよ、雑音をやめたというのは、音が意味を持つ(自分の心臓だけでいきる)ことを雑音との対比(楽音)として書きたかったんですが。

あと「・」は他のサイトで投稿したとき改行に制限が付いていて便宜上付いてます。申し訳ない。
505845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/15(日) 23:33:53 ID:qnnM3knr

ヤベ、脳が眠たい熱で蕩けてきた。
頬が熱いよぅ・・・。

>>418 D
うつら←→ゆううつ
語感的にちょっと掛けてる?
えーと、内容大してねーかなー。言葉遣いも大して意外性ねーや。ってカンジ。
眠たい朝でうつらうつら夢見心地、携帯のバイブで目覚めたら
『あー今日も学校あるわー』『あー今日も仕事あるわー』的な
月曜の朝(別に平日ならいつでもイイケド)ってカンジっしょ?

一連で、寝ぼけ眼に霞がかる視界を表現して
二連で、瞼を貫いて差し込む日の光を浅い眠りで閉ざして
三連で、浅い夢の中グダグダしてる自分を表現して
   (幕は現実と夢のはざまにある『フィルタ=膜』を表現するために持ってきたのかな。言葉通り、届かない僕を脳裏に映し出す『スクリーン=幕』かもしれん)
四連で、携帯のバイブでめざめてウゼー、なんで今日も晴れてんだよ、
 
みたいなノリかと。
さらに一段階深い発想から、構成したりすると、もっと良い詩になるかも・・・。
雰囲気的には好き。


506sgi22:2005/05/15(日) 23:47:07 ID:ySGicQGw
あ、あまり無理しないでくださいね…(;´Д`)<評価人さん
507モゾ ◆hsZwgPL.26 :2005/05/15(日) 23:52:50 ID:93YDQOHN
大分未評価も納まってきたみたいだね。
508845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/15(日) 23:53:50 ID:qnnM3knr

あと評価はしねーけど
>440の↑が>442の訂正にある通り『上』じゃなくて
『アレ』を指し示してた方がぶっとんでて面白いんじゃね、とか思うヨ

>504
なるほど。深いな
そこまでの深読みは俺にはまだ無理だw
できるように頑張ってはみる。とりあえず

「・」は詩に工夫してつけたんかなーと思ってたから、気になってただけス
これで次からは点いててもスルーできる・・・トンクス

そいじゃまたクルワ
他の評価人サンも乙ー ノシ


509アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/16(月) 00:23:20 ID:NNbtG337
皆さん評価オツカレです
まとめておきます

未評価(16作品)(´・ω・`)
>440,>444,>446,>453>457-458
>459-461,>463,>471-472,>474,>476-477
>481,>482,>487,>488,>490,>494,>497

再評価キボンヌ(`・ω・´)
>384-388
510侵話:2005/05/16(月) 00:44:03 ID:UFSfMLQ+
生きる意味なんか無いって
下を向いて呟くな
今立っているその道は
願ったからじゃなくて
意味を求めてつくったんだ
俺達も同じだろ?
顔を上げて聞いてくれ

歩きにくい砂利道でも
先が見えない暗い道でも
いいじゃないか
前を向いて歩いてみろ
日はまた必ず昇るから
明るくなったその時に
振り向いてみれば解るはず

お前が残した足跡は
絶望なんかじゃなくて
生きる力で溢れてる

弱い自分は鏡の向こうへ
置いていこう
正しい事ではないけれど
この虚しさが
俺の背中を押してくれる
俺の道を生かせてくれる
511名前はいらない:2005/05/16(月) 00:48:06 ID:Bd9JUbDZ
>>452
>>373です。
確かに誉められた箇所が先にできたフレーズで、あとで水増ししたような感じです。それでも短いけど…
十代の女の子の鬱屈した気分みたいなものを表現したかったのですが
ご指摘にもあったように若干単語などが堅く、あまり納得のいかないものではありました。
もっと統一感のある表現を心がけたいものです。
評価どうもありがとうございました。
512ボトルネッ苦 ◆P350za861k :2005/05/16(月) 01:24:56 ID:dk9Udbnv
「黒染みの下で煮える俺」
かはあ
布団の上で締め付けられる
胸が、鼓動が、うああうあ
動いているか?
動いているか?
手を当ててみる
深呼吸、深呼吸
かすかに動く感触
ああ、まだ生きてたか
突然冷たく煮えるんだもんよ
息もしながら息を止めている感じで
大丈夫か、俺
いやむしろ俺の心臓と肺
はあ、はあ、はふう
胸が苦しかった
というか汚れてた
死ぬかと思った、いや死んでたような
気分的には
キタネエ六畳間を浸食する
黒い染みに包まれ
俺は確かに煮えていた
513名前はいらない:2005/05/16(月) 01:37:46 ID:uZlrgnYS
「雨宿り」

夕立がくるとはしゃいでた
制服と 教科書を濡らして雨の下
笑いながら走ってた

今は土砂降りの空の下
濡れることをただ恐れ
埃臭い町の中
過ぎ去ることを待っている

傘もささずに目の前を
走り抜ける中学生
風邪を引くなよ と思うけど
くしゃみをしたのは僕だった
514おさむ ◆YST1av./UU :2005/05/16(月) 01:51:30 ID:rwPGUyhE
「メガネ猿」

くちょくちょ唾液を鳴らしながら
赤い尻を引っかいた 閉じかけたおめめ
口唇愛の只中でさも嬉しそうに見せる背すがら
僕の目を覗かせる
そうか、痛いのか。突然ドライヤを鏡に投げつけ
崩れ行くお顔よ
とたん、泣き面に変わって一呼吸の休止のあと
けたたましく泣き喚く 赤いまなこ
何度性交したろうな。その赤い尻よ。
515いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/16(月) 02:07:05 ID:sezZd2EH
>>509
乙っす

またまたヘルプで評価してみる
>440
D+
タイトルは「逢わせてよナンシー」でいいのか?
「君」と「僕」に頼りすぎ。しかも最後の一文で一人称が「俺」に変わっているが。しっかり見直してから投稿しよう。
「↑」は訂正せずこのままでもいいかもしれない。不思議とこの作品の合っている。
1・5連が説明的で、雰囲気を損ねている。「金色の髪 耳にピアス そんな男が見えました」は特に浮いている。転調だとしても軽すぎ。

>444
D
キテレツのオープニングを連想した。よく纏まっているとは思う。
散りばめられた比喩に統一感はあるが、変に飾りたてようとしていて、逆に印象が悪い。「三国志」「西太后」は無理がある。単なる言葉の羅列に見える。比喩なのにわかり難くなっているのはよろしくないかと。
締めの一文がありきたりで陳腐な印象を与えている。

>446
E
すまんが、俺にはさっぱりわからん。

>453
D
ミスターソウルミュージック・・・。死別か、引退か。それとも単に俺の深読みか。
とにかく、表現不足。もっと長くてもいいと思う。「ミスターソウルミュージック」を描ききれていないため、与えるインパクトも浅い。「月」のイメージも湧かず。
シンプルイズベストを意識してかどうか、自分でハードル上げているような気がする。
516名前はいらない:2005/05/16(月) 03:27:41 ID:rQuNmDAN
夏の日差しが眩しくて  水の中  いつの間にか飛び込んでた
もがいた手が冷たくて  耳の奥  あの子がぼくに叫んでた

もうすぐぼくは  死ぬのでしょうか
誰かがぼくを  救うでしょうか

疲れたのなら休みなさい  幼いぼくに癒しをくれた母の腕
もう消えてしまったあの腕が  今のぼくにはよく見える
517名前はいらない:2005/05/16(月) 04:28:13 ID:jQjeGcdq
「ちゃんと洗おうね」

ぬるいお湯に手をひたし
灰汁にしぼんだ表情と
心臓がきゅっとちぢむ想いを
タイルの隙間に感じている。
小さな哀しみがすらりとした
長身の湯気にのまれていくのだ。
ごしごし垢をこする音が聞こえる。
私の皮膚をつたうこの石鹸の泡たちの願いが
やかましく濡れた浴室に響く。
うるさい。
ざばっとお湯を浴びると
誰にも知られなかった傷あとが
うずずとうめいて私を見上げた。
「チャント キレイニシテホシイ」
ちゃぽんと浴槽につかってしまえば
そんな声達も聞こえなくなるような気がして。
ひたひたと冷たい外の廊下を
なみだがうごめく。
湯おもてにうつった私の顔を
そっと漂うお父さんのちぢれ毛だけが、
この地上であたたかだった。
518名前はいらない:2005/05/16(月) 05:46:50 ID:3Y6PeIq9
最近ワキガって別にいいんじゃないかと思い始めたんだがどう?
519名前はいらない:2005/05/16(月) 05:46:52 ID:N02ZtVUw
ワキガのにおいはフローラルの香り
520名前はいらない:2005/05/16(月) 05:47:04 ID:ysSibnF8
ワキガって良い匂いまじうめぇ
521名前はいらない:2005/05/16(月) 05:47:18 ID:i9KmDTje
おれのワキガって良い匂いだろAAAAAAAAAAAAAAA
522名前はいらない:2005/05/16(月) 05:47:19 ID:yLeUm23n
そして、ワキガの香りを堪能する父。
523名前はいらない:2005/05/16(月) 05:47:27 ID:SPkWHToO
わきがっていいにおいがしたから

今日はワキガ記念日
524名前はいらない:2005/05/16(月) 05:47:33 ID:/9kdQQgm
ワキガうめぇwww
525名前はいらない:2005/05/16(月) 05:47:59 ID:DqoMnb3T
腋臭の臭いって最高じゃね?
526名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:02 ID:6lMA4/ud
ワキガっていい匂いだよな
527名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:06 ID:6IFlRSJZ
「わきが」
運動の後匂いを嗅いでみる
寝汗をかいた後嗅いでみる
セクロス後に嗅いでみる

やっぱり私はわきがフェチ
528名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:06 ID:9qbk0/yv
わきが 2005


僕の心を震わす 君の脇 
きっとずっと惑わす この先 ずっとずとお


腋が 匂う 君は 腋臭
腋臭 だけが 僕の 体 すべて覆い尽くすよ
529名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:09 ID:K9TJNTfP
頼むからわきがは清掃しないでくれ
530名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:21 ID:N9qKamqC
「ワキガっていいにおい」

わきがはみんなに嫌われる
でも俺は好きだな
だってお母さんのにおいがするから

わきがはみんなに嫌われる
でも俺は好きだな
だってお父さんのにおいがするから
531名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:26 ID:WT74ap2+
ワキガを良い匂いって思う人がいるらしい
ワキガって良い匂いじゃないよね?
ぼくは良い匂いだと思った
532名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:38 ID:/9kdQQgm
       ,:::-、       __
      ,,r::::::::::::〈:::::::::)    ィ::::::ヽ
      〃::::::::::::;r‐''´:::::::::::::::::::::ヽ::ノ
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      `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
533名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:45 ID:yLeUm23n
       ,:::-、       __
      ,,r::::::::::::〈:::::::::)    ィ::::::ヽ
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     l::::::::::::::::::l::::::::::●::::::::::::::●:::::ji
    |::::::::::::::::::、::::::::::::::( _●_)::::::,j:l  ワキガー!
    }::::::::::::::::::::ゝ、::::::::::|∪|_ノ::;!
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【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
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534名前はいらない:2005/05/16(月) 05:48:58 ID:ysSibnF8
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535名前はいらない:2005/05/16(月) 05:49:26 ID:89bkVZ+N
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【ラッキーレス】
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536 ◆.KOHARUN4M :2005/05/16(月) 08:36:16 ID:K0OFboxs
[赤い星 黒い星]

おとうちゃん おとうちゃん
たくさんほしがみえるよ

危ないから窓から身を乗り出すんじゃない

でも おとうちゃん
とてもとてもきれいなんだよ

危ないから見すぎるんじゃない

でもおとうちゃん
ほんとうにてにとれそうだよ とてもおおきなほしなんだよ

危ないから手を出すんじゃない

ねぇ じゃあ、おとうちゃん
ぼくあぶないこともわるいこともこれからぜったいしないから
ねぇおとうちゃん
テレビをやめてこっちをみてよ…
5372000円札:2005/05/16(月) 10:15:51 ID:06Hkg1Ni
明かりに近づけ透かしを見る 

同窓会で君が持っていたものだ

めずらしいでしょ 君はいう 

支払いのときに回りに回って僕の手元にやってきた

2000円札

使おうと思ったが、思いとどまった

10年ほどたってまた集まったとき、見せびらかせようか

君が結婚したときに祝儀袋にそっと入れておこうか

2000円札

紫式部が怪訝な顔でこちらを向いている

僕ははっと苦笑い
538名前はいらない:2005/05/16(月) 12:45:54 ID:rLb+sEC7

「『カフェ・木の香』にて」


ティースプーンをそっと置く
カップを傾けて耳をすました
「グアテマラ下さい」
なぁんて大人びたことを言ってみようか
今度は

あんたといるのは楽しい
おしゃべりも静けさも一緒に
お互い違うことを考えている
でもそれはお互いのこと

冬も近し藤袴の香り
メイヤの歌が響いてる
「リンゴのコンポートにはシナモンをかけてよ」
・・・っていう

酸味の強い一杯だって
モカと同じように香る
包丁とまな板の連続キスだって
角砂糖が溺れる音だって
539名前はいらない:2005/05/16(月) 13:59:47 ID:AUwSw9Yn
ナミダボシ

窓は真っ暗
一人が辛くて
ひたすら眠ろうとした。
ちっぽけな星の無い宇宙
「さようなら」を笑顔で見送れなかった。
心残りを数える
部屋はどこまでも静寂を守る。
願いを聞く前に
いなくなるのは卑怯だよ。
最後に掴んだ手は
温もりを残して消えてった。
あふれ出す涙が
僕をなぞって
すぐに消えてった。
540名前はいらない:2005/05/16(月) 16:12:44 ID:QUkTGTzS
白いほわほわちゃん

銀色のボウルの中の
白い泉に雪が
空気をたくさん食べて
ふわりと現れた
甘くて白いほわほわちゃん
口の中でとろけて
美味しいほわほわちゃん
冷やすとまるでアイスみたい
ケーキの上のほわほわちゃん
みんな食べちゃって
スポンジだけになっちゃうの

ねえねえ ママ
お願い
ほわほわちゃん
もっとたくさん作ってよ
ぼくもっとたくさんいいこになるから
だからもっとほわほわちゃん食べたいの

ぼくも今日から
ほわほわちゃん作る
銀色のボウルに白いの入れて
つのがたつまで
ぐるぐる
しゃかしゃか
541440 ◆YOLz5qIxQc :2005/05/16(月) 20:13:25 ID:zC6D0Xj0
>>515さん、評価ありがとう

「僕」と「君」を中心に、
1連5連を元にして2,3,4でオモシロクしようとしたんだけど
全部裏目にでたorz
精進します
金色〜の下りは確かに浮いていますね

…精進します
542 ◆.KOHARUN4M :2005/05/16(月) 20:28:39 ID:sk7O23j3
,>463 C
夏の夜の寝苦しい夜、田舎の情景が思い浮かんできました。
「少年」の考えてることがそのまま情景として浮かんでくるのはあなたの表現の上手さですね。
残念なのは「少年」の考えが徐々に大人っぽく(少年にしては小難しく)なってしまっているところですね。

>白く濁ったあの空は 実は地面で地面が空で…
僕らは果て無き木綿の闇を 落ちてゆく
生ぬるい風を受けながら

↑この辺かな

あと母は何を思いふふと微笑んだのか。読者としては少しわかりずらかったかも。


しかし、題材的には私はこの詩すごく好きです。
なんというかあどけない「少年」の小さな成長が短い詩の中にうまく描かれていると思います。
次の詩も期待しているのでがんばってください。
543バッタ:2005/05/16(月) 21:26:23 ID:kLSuwH44
いつの間にか雨が降ってた。
音なんてなかったし、分からなかった
隣でわめいてた雲ももう静か。
タバコの煙は君を送る

雨は僕の視界で消えた。
外ではまだ降ってるみたいだけど。
まだ少し湿気の残る部屋と、冷たくなったタバコの煙。

僕に何を見せたの?僕は何が見たかったの?
僕はそんな強い人じゃないから、
滴る雨をとめることが出来ない。
せめて僕はかからない様、濡れない様に。

「雨なんて初めて見たよ」なんて呟きながら
僕はタバコを灰皿に押し付けた。
窓でも閉めておこうかな 雨でぬれないように。


よろしくおねがいいたします。
544あいつの名前はアニサキス ◆bx0dQNL3o2 :2005/05/16(月) 22:21:41 ID:euJODRVa
ゴゾーロップを食い荒らす
食べっぷりなら誰にも負けねえ
レゲエのリズムのボンゴできざむ
あいつの名前はアニサキス

生水生肉生魚
グルメなあいつは鮮度がいのち
スキャのリズムをドラムできざむ
あいつの名前はアニサキス

ギョウ虫なんかに用はない
赤痢アメーバはどいていな
ボサノヴァのリズムをアコギできざむ
あいつの名前はアニサキス

クジラの腹では大志を抱く
イルカの腹では野望に燃える
ジャズのリズムをピアノできざむ
あいつの名前はアニサキス

545つづき ◆bx0dQNL3o2 :2005/05/16(月) 22:23:05 ID:euJODRVa
ストマッケークはおてのもの
ピロリ菌なぞお呼びでないさ
テクノのリズムをシンセできざむ
あいつの名前はアニサキス

糞便検査も血液検査も
あいつをつかまえられっこないさ
ロックのリズムをエレキできざむ
あいつの名前はアニサキス

ショウガにゃ弱いさ しょうがねえ
シャレが下手なトコロも愛しておくれ
レクイエムならゴスペルを
あいつの名前はアニサキス
あいつの名前はアニサキス
あいつの名前はアニサキス
546Hare:2005/05/16(月) 22:54:53 ID:RYy+XspI
ただいま大変混み合っております。
評価までもう少々お待ちくださいませ。

評価順番待ちなアレ:31
>457-458
>459-461,>471-472,>474,>476-477
>481,>482,>487,>488,>490,>494,>497
>510,>512,>513,>514,>516,>517,>527
>528,>530,>536,>537,>538,>539,>540
>543,>544-545

再評価待ちなソレ:1
>384-388
547名前はいらない:2005/05/17(火) 02:39:05 ID:d9GJoJiP
心に巣食う偶像の主よ

俺の目を泥の太陽で焼き潰せ
鼓膜に穴を開けてそこから覗け
鼻腔に二度と開かない鍵をかけろ
舌を切り取っておまえの首飾りにしろ
上唇と下唇に縫い合わせて飾り窓を作れ

くそ、まだ心臓が動いてる

548空色かえる:2005/05/17(火) 04:01:53 ID:8wBeFi6G
「感傷旅行」

同じ箱たてならび、走りさる街並み
遠近逆回転しながら、ゆるり遠ざかる山々
移ろう色彩がかなしかった

後何度はじめまして言えるかな
ちっちゃな女の子に、いいよどむ

たけくらべはいつの間にか生きて

僕を置き去りにして
僕を大人におしやって

暫く、懐かしみに馴染み込んでいく

うだる暑さは残らない
蝉時雨と、抜け殻光に透かしてた

昨日と今日とが指切りをくれて
何を指切りか忘れても
吐息とぬくみは、僕の中になくとも

幸せでした・・・
549名前はいらない:2005/05/17(火) 04:20:58 ID:C9UOn4C8
僕は知ってしまった この世が偽善に満ちている事を
僕は知ってしまった この国が虚構の上に建っている事を

 僕は この国に住む人達を知っている
僕は この世の中の仕組みを垣間見てしまったから
 だから だから 知っている
決して 決して揺るがない事実を

満たされない事を

幸せになれない事を

どんなに富もうとも 

どんなに名声を得ようとも


揺りかごの中で眠る赤子 揺られながら夢見る赤子

揺らす手はもう無いのに

揺らすのは荒野の風か 獣の吐息

どうかそのまま そのまま目を閉じていて

どうかそのまま 幸せな夢の中にいて

どうか早く 目を開いて

どうかそのまま 目を閉じて
550名前はいらない:2005/05/17(火) 08:22:37 ID:3+Lhku5f
目をつぶってるのに眩しい太陽あれはどう考えても嫌がらせだ罵倒しても馬鹿だから意味ないししょうがないから草をむしる
551名前はいらない:2005/05/17(火) 08:49:33 ID:cODG9GYX
恋焦がれ憧れたお前はの姿が
今でもまだ俺の目蓋に焼き付いたまま

俺はまだお前に魂抜かれた人形

愛想笑いは常にぎこちなく
それでも我侭な言葉で気を引く彼女は
自分を見失っている

解らぬ振りをしているその姿は俺の姿にうり二つ

苦しめたその数だけ俺はまた
お前の消えた足跡に怯えているのか?

もう戻らないお前に取り憑かれたまま

552空色かえる:2005/05/17(火) 10:30:17 ID:8wBeFi6G
「Lovesong」

きみに唄いたい
きみを唄えない

薄れた想いは恋物語
伝えたくて
伝えられなくて

やわらかな眼差しに
身体あずけてるのに

きみに聴こえても
きみには唄えない

きみに届いても
きみのうたは唄えない

一人ぼっちのかすれ声が
拒絶混じりに
憧れを眼球流し込んで

僕だったころの僕を知らしめるように

忘れてもいいと頷いて欲しいよ

きみへ唄いたい
きみのうたは唄えない
553名前はいらない:2005/05/17(火) 11:33:32 ID:oMkSiCVa
肥えだめのビチグソが処理しきれずにどんどんぶちこまれてるよな状況だな。
554名前はいらない:2005/05/17(火) 13:12:05 ID:ZjFzIQB0
【社会】小林泰剛容疑者 拳法悪用し暴行繰り返す 少女監禁時も練習続ける
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1115951728/

【社会】小林泰剛容疑者 世田谷のマンションで別の若い女性も監禁か
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1115944561/

【少女監禁】小林泰剛容疑者 青森県の実家在住時から計画 実家を捜索し動機の解明へ
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1116060984/

【少女監禁】「監禁でなく同居」 小林容疑者、少女の住民票移す…ささいなことで拳法も
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1115952289/

【少女監禁】「警察に連絡すると殺される」 脱出の少女、教会のミサに加わり次第に回復
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1116079691/

【少女監禁】小林泰剛容疑者 少女を周囲に「自分の妹」と紹介するなど偽装工作
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1116059524/

【少女監禁】「"泰剛ちゃん許してあげて"と母親が」 エロゲー1000本押収の"王子様"、同級生が当時を語る★6
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1116201478/-100
555名前はいらない:2005/05/17(火) 15:09:24 ID:7SxXw7oJ
      「暗号の詩」
あいひえがいゆじゃみょ

さいがんけんんきしまぶきしっじんじせ

かこいににきこぎんしこいうきこいうこ

ざいぐきくんににこいうにちせねいしねかいか

げんろじじまかかぢおくぐこいう
556名前はいらない:2005/05/17(火) 17:46:13 ID:xhHl/lep
「水滴」

深夜。
独り隠れて
暗闇だから
光らない涙を
今日も。

深夜・・・
太陽の事
目を閉じきって
でも思い出せない
今日も。

今日も。
一日
明日になるか
ならないかの
時間が。

何も
見えないけど
小雨が
降っているのは
わかってる
まだ
残ってる待ってる・・・よ・・

まだ、今日もね。
深夜、ずっと、光らずに。

557名前はいらない:2005/05/17(火) 20:56:26 ID:NRST/uPJ
私は忘れていくわ
自分を見失ってる?
ワガママ言ってるなら
自分を見失うどころか
自己中心 自我のカタマリじゃない
自分を見失ってるのは
ぬるま湯に漬かりきったあんたの方よ
解らぬふりじゃないわ
もう解らないところまで来たの
一緒に行こうって何度も言った
だけどあんたが切ったのよ
緩みきったまま墓場行くんでしょ
さよならよ
558 ◆YOLz5qIxQc :2005/05/17(火) 22:41:18 ID:2sT4ucDJ
「猫書き」

あなたが見た景色は 僕も見てた
散る桜の上で泣いていた

滂沱と流す涙は落ちて
いつか風に紛れて消えた

朝から鬱蒼 茂る日差しはただの現実

夜ごと襲う悲しみ任せに 気持ち浮かべる

過去と夢の間で逢えたら
きっと寄り添い そっと話そう
眠るあなたの横で咲く花
決して枯らせはしないから


遠い永い街の中から
一匹猫を連れ出した

黒い 笑わない 暖かい猫
少しほほえめた

季節巡ってまた春が来た
桜咲く下 薄紫の
あなたの面影残す花
そっと思いを それに託した
559し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/17(火) 23:45:39 ID:zZjnRPRf
憂さ晴らしに拾い読み一、二行評価。
不服なら再評価を他の人に頼めばいいんじゃないかな。

>>474 D
説明省きすぎ。何が何なのか全然分からん。

>>481 D
何が言いたい。

>>494 D
何て陳腐なんだ!

>>528 C−
笑った。

>>530 D+
同じく笑った。

>>537 B−
何とも言えず(・∀・)イイネ!!!

>>539 C
情景はイメージしやすい。前半は良い。
後半がイマイチ陳腐。
560し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/17(火) 23:46:02 ID:zZjnRPRf
>>543 D−
雨雨五月蝿いなあお前は。テーマが陳腐。

>>550 D
改行入れろよ。読みにくい。

>>551 D+
こいこがれあこがれ…イマイチ。そこだけっつーのもなあ。

>>552 D
チンm9(^∀^)プギャーーーーーーーー

>>555 D+
普通に暗号を載せてどうする。詩なのか、これは?
まったく分からん。まあ試みは評価するが。

>>557 D−
タイトルを書け。話はそれからだ。
自、多すぎ。重複単語多い。
561し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/17(火) 23:53:04 ID:zZjnRPRf
こんだけ評価したんだから投稿していいよな?

「カメレオン」

がんじがらめの世の中でも
月はギラギラ光っている
つぎはぎだらけの世界でも
星はぐるぐる回っている

軌道修正を繰り返して
言葉の群れは変わり続ける
正当防衛を主張する
パンクの精神は変わらない

細々と色を合わせている
流行りに屈したカメレオンが
俺のそばでたむろしているが

俺はパンク・ロック・カメレオン
死んでも流行りには屈しない
死んでも色は赤いまんまさ
562ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/17(火) 23:54:42 ID:gvCW57JB
「タカシの叫び」

体の一部が
ホット!ホット!
ホット!ホット!

って辛!辛いんだよ!
ベロが痛いんだよ!

ホット!ホット!
ホット!ホット!

乙葉ってこんな辛いのかよ!
563し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/18(水) 00:05:50 ID:TPPWFvEH
>>562 D−
妄想乙wwwww
ネタ投稿してんじゃねーよwwww
564ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/18(水) 00:14:35 ID:0AEkcjNY
>>563
妄想っつうか
今時藤井隆がホットホットって
言いそうな状況ったらこれしか考えつかなかったんだよう
(`Д´)ノシ




(つω・`)レスサンクス
565季節外れ:2005/05/18(水) 00:17:32 ID:qPH2IE+n
たった一つの季節
だけどかけがえのない三ヶ月
君といれた冬

寒いから
そんな理由で
いつも手をつないだ

ふと目が会うと
君は笑ってうつむいた

世界が輝いてみえたのは
きっと雪だけのせいじゃない
キラキラキラキラ

少しずつつもる
君への気持も
少しずつつもる

原色で染められたこの街が
もうすぐほら
さくら色

たった一つの季節
だけど迎えられない三ヶ月
君がいない春

何も残らなかったわけじゃない
雪解け水は桜を咲かす

何も変わらなかったわけじゃない
君はとてもきれいになった
566よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/05/18(水) 00:25:26 ID:W7eS9vhX



こねこがしんだ
まっちろいこねこがしんだ

まんまるのおめめ
かわいかったのに
ふわふわのしっぽ
かわいかったのに

しっぽちぎれて
おめめつぶれて

まっちろくなく
まっかくなって

うらまないで
おこらないで

ぼくのせいじゃない
567ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/18(水) 00:32:00 ID:0AEkcjNY
>>565
いきなり「君といれた」で萎えました。
何を入れたんでしょうか…って「いられた」の間違いですか。

「原色」って冬の描写として変ではないですか。「無彩色」では?白とか灰とかは。

などと細部にズキュウゥゥンと奇妙な表現があり、しかもオリジナリティがあるでもなし。
内容的にも凡庸。心情を風景に丸投げしちゃってて、いまいち君の想いが分かりません。
あたりさわりがなさすぎます。もっと自分の心の痛いところ、デリケートなところをさらけ出しちゃいましょうよ。
E+
5681年3くみぼとるねっく ◆P350za861k :2005/05/18(水) 00:40:22 ID:0AEkcjNY
>>566
子ねこがしんだのはどうしてなんでしょうか。
おともだちとかんがえてみましょう。

…まああんたがころしたんだろうけど。ざんぎゃくちょう人よろしく。
え?ちがう?たんなるこうつうじこ?それでぐちゃぐちゃに?
とりあえずねこの白さとたいひさせたのが
ちのいろ、ってのはめずらしくないし、
子ども、あるいはちてきしょうがいしゃのしせんでえがくのも
よくあるぱたーんです。
だからこそ、そのひょうそうをなぞっただけのこのしは、とくにこころにひびくわけでもなく、もったいないとおもいました。
D+
569窓の外:2005/05/18(水) 00:43:42 ID:qSQes0fU
窓の中で君は笑う
二人でいればそれでいいよと
無邪気な君はそうして笑う

窓の中で君は笑う
肌を寄せ合い暖めあおうと
優しい君はそうして笑う

窓の中で君は笑う
大丈夫だよ怒ってないよと
素直な君はそうして笑う

窓の中で君は笑う
もう終わりだねもう無理だよと
悲しい君はそうして笑う

窓の外の君は笑う
じゃあさようなら元気でいてねと
消えてく君はそうして笑う

窓の外の笑顔は消えた
心の中に笑顔を残して
綺麗な君はそうして消えた

窓の外の君は笑う
どこかの誰かに愛していると
素敵な君はそうして笑う

愛した君はもう窓の外
570し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/18(水) 00:47:25 ID:TPPWFvEH
>>569 D−
い、いくら何でも笑いすぎでそ…
「君」多すぎでそ…陳腐でそ…
571845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/18(水) 00:54:21 ID:NTehFaF4
評価キボン 26  

>457-458
>459-461>471-472>476-477>482>487
>488>490>497>510>512>513>514>516
>517>527>536>538>540>544-545>547
>548>549>556>558>561

再評価キボン 1
>384-388

評価人乙
おれもちょっと評価していくか・・・
572みー:2005/05/18(水) 00:54:30 ID:NBbKkcOu
「じぶんとばとる ちゅーずでい」

ふつうの人じゃないから

ふつうにさえも拒まれた

くつうのひもがとれたら

ふつうの人になっていた
573よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/05/18(水) 00:59:44 ID:W7eS9vhX
>>568
あ、すんません・・・書いたまんまです。
まさに図星。子供の視点で書いていました。

ホント、ごめんなさい
574845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/18(水) 00:59:59 ID:NTehFaF4
評価キボン 26  

>457-458
>459-461,>471-472,>476-477,>482,>487
>488,>490,>497,>510,>512,>513,>514,>516
>517,>527,>536,>538,>540,>544-545,>547
>548,>549,>556,>558,>561,>572

再評価キボン 1
>384-388

過去の未評価まとめ、よく見たら間にコンマ入ってたのに気付いた
入れるべきなのか入れなくてもいいのか分からんが
全員入れてるので入れておく

無駄レスならスマソ
575いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/18(水) 01:05:30 ID:Z0aqZ/xL
「4限目の憂鬱」

教授が妙なイントネーションで朗読する金々先生榮花夢を聞きながら
私の意識は長机の片隅に置かれた缶コーヒーの成分表示から、
窓一枚隔てたところで静かに揺れているプラタナスの大きな葉へと移行していく

青々と、瑞々しいプラタナスを見て私は
去年の冬に踏みしめた枯れ葉の感触を想起する

くしゃ くしゃ くしゃ

北風の吹き抜ける中、一定のリズムを刻みながらあの人は行ってしまった
一糸纏わぬプラタナス並木の間を

くす くす くす

私は どきり、として意識を教室に戻す
教授がくだらない冗談でもとばしたのか、失笑と嘲笑の渦が巻いている

私はひとつ溜息を吐き、再び窓の外に視線を向けた
576し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/18(水) 01:07:51 ID:TPPWFvEH
>>574
更に言えば行ごとに一行空けると、
専用ブラウザを使用している俺にとってはすごく見やすい
577清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/18(水) 01:13:22 ID:qIfTlar/
みなさんおばんですよ。
今日は一つだけ。

>517
B-
 まずは悪口から。
オノマトペに頼りすぎた部分があるのでは?
13行目「うずず」15行目「ちゃぽん」とか、コミカルな柔らかさを出したかったんだろうけど、
他の部分の詩的な奥行きと衝突してる。ニヤリとするのは最後の「お父さんのちぢれ毛」だけで十分だな。
んで最終行は、筆が滑った感じがする。作品前半にあった、視覚と感情の混ぜ合わせが無いよ。
 んでんで、そこ以外はとても素敵でした。シャワーばっかで長らく湯船に浸かってない俺にも、
充満する湯気の向こうのあれこれが肌に感じられたよ。
どこの描写も素晴らしくて取り上げ切れないんで、特に作品の深みを出してると思う部分だけ挙げてみる。
「うるさい」・・・切れ目が無くてぶよぶよしがちな作品を上手に締め上げている。
「チャント キレイニシテホシイ」・・・体と心にある傷を想像させてくれる言葉。
「ひたひたと冷たい外の廊下を/なみだがうごめく。 」・・・これも読者に想像させる文章だね。涙って、自分と切り離して描写したほうが心に響くのは何故だろう?
最近どこかで読んだ詩に
 歎息が起き上がって 微笑のヴィオラを弾きはじめた
 泪が黙ってその音を聴いてゐた
って一節があったんだけど、517の詩を読んで思い出したよ。

んじゃノシ
578845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/18(水) 01:44:27 ID:NTehFaF4
溜まってるなー・・・投稿したいけど、遠慮しとこう。少なくなるまで
んで、数こなしたいから今回の評価若干適当カモナ

>576 オケ、リョウカイ。次まとめる機会あったらそうするわ

(作詩)初心者が評価するので、不満があれば再評価申請ヨロ

>>457-458 D+ 

感情を炎による熱量変化で例えるのが目的か
感情を高ぶらせたり、押し殺したりするのを『死』に例えるのが目的かどっちかわかんねぇや

六連 この詩で一番の問題点はこの連
   僕=主人公の視点、思考に偏りすぎて、読み手に伝わりにくい
   一連で飛び降りたのが僕なら、なんで着地点で待ってんの僕なんだ?
   僕と君が同じ時間軸を過ごしているなら、当然君も飛び降りた後だよな・・・
   一連〜五連までの流れから明らかに浮いてて、全ての言葉の繋がりが理解を拒んでるような気がする
   ここはもっと分かりやすくていいと思うよ。色々云いたいことがあったんだろうが、俺には掬いきれんかった
   
七連 で、ここに着陸するとスゲーチープな印象が
   多分六連をはしょって読む読み手が多いから、五連から六連流し読み、で七連にくると単なる言葉遊びに見える。
   理解できると意味があって面白いのかもしんねぇが・・・まとめに入るとき、難解さのハードルを
   一連〜五連並にさげるといいんじゃねーかな

魅力的な言葉遣いも、スケールもあんま感じられんかった。好みにもよるけどナ   
579評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/18(水) 02:05:48 ID:qHCEtI91
評価かましてよろしいか。
眠いので、長い作品はパスさせて。ごめんね。

>474 D−
あの事故と関係しているんだろうと勝手に推測。
一つの物事があったら、見方が違えばいろんな側面があっていいんですよね。
行き場のない心につかれるあなたの考えの立場もあるが、特に目新しい視点ではないですね。
新たな視点に感動する心。詩の楽しみの一つと思います。

>481 D
不完全燃焼といった感じ。
「影」とは何か。何にそんなにおびえているのか。それを相手に伝えなければ、自己満足の世界です。
逆にそれを伝えきれば、いい詩になると思います。

>482 D+
484さんも言うとおり、確かにうまい。詩という形をよく理解されてて、自分なりの形をもってらっしゃると思います。
ただ歌謡曲なんかで聞いたことのあるような言葉が多くて、「僕」の心が伝わってきません。
たとえば三連。「暗闇に瞳奪われて」というのはよくある表現です。(歌謡曲には「〜〜して」で止める表現が多いのです。)
本当は暗闇には好きな人への感情が投影されているはずなのに、こなれすぎた表現を使うことでさらりと思考が流れてしまいがちになります。
これは一例ですが、借り物の言葉では、感情は伝わらないんじゃないかと僕は思います。

>487 C-
うまい。たくさんの遊具、たくさんの「楽しい」がある遊園地。かわいいオルゴールが鳴って、夢のような時間を過ごせる。
遊園地は二人の思い出、もしくは恋愛そのものの象徴なのかもしれませんね。
「ぎゅっと握りしめた」はありきたりだけど心に響きました。起承転結もしっかりしていて、構成もいい。
ただ四連、夢の中の遊園地の話の途中で、急に現実の台詞で思考が飛んでしまいました。

>488 E
1,3連はちょっと強引かな、と思いました。文頭を「むらやま」にしたのはなるほどと思ったけど。
リズム感も悪いし。これで内容があればもうちょっと違う。
580評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/18(水) 02:06:29 ID:qHCEtI91
>490 D-
それぞれの連ごとのつながりを意識して書かれた方がよろしいかと。
「祖先の記憶など」があまりに浮きすぎているのと、「ガチャガチャ〜ドスン」はいったい何が起こったのかというあたり。
鉄球を振り回した男が何かをしたというのはわかるけど、誰をどうしたのかもうちょっとわかるように。

>494 D
「絶望すら感じるけど」ってわりにはあまりに軽い。
ココロが求めてるわりに「もう会えないかもしれないね」ってあまりに適当。
その矛盾は、相手のことを考えるあまり自分から強く言えないという場合もあるだろうし、
「またね」の言葉を信じれるくらい相手がすばらしいという場合もあるし(略)
矛盾を埋める理由がほしいところです。

>497 D+
何に怒っているのかよくわからないけど、こういうパワーって好きです。
カサカサ転がる、という言葉の感覚も好きです。人生鼻ッカミ以下という言葉もスピード感ありますね。
読んだときのリズム感をもう少し工夫されるともっといいと思います。たとえば「汚ねえ算段」の次は違う言葉で似たリズムの言葉を持ってくるともっといいです。

未評価まとめをしてくれてる人たち、感謝です!
581845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/18(水) 02:33:46 ID:NTehFaF4
ああ、かぶらなくてヨカッタw

>>459-461 C−
読んでてくすぐったい感触、わかりやすさ・・・絵本なら良作じゃね
どうやって展開させて、どうまとめんのかなーと思ってたら、
五連でナチュラルに理由を付けて
ラストに向けて綺麗にまとめてあるし・・・
つっこもうにも、これを『詩』だと捉え切れなかったんで
この作品に対してどうつっこんで良いのかワカンネ
ただ一つ言えるコトは、中心におかれた水の存在が何を対象としているのか漠然としすぎて
あんまり印象に残らんかった

>>471-472 C
一連目で早くも書き手のセンスが現れてるなー、と
状況を思い描かせる役目と、映像を喚起させる役目を同時に果たしてて良い表現ダナ!
これだけで後の表現がどんなに陳腐であろうと、俺は最低Cをつける気になったよ
二連以降は凡庸な表現が多く、
自分はこんなにももがいてるんだ、だから俺を見て理解してクレ的になってしまったのがザンネン
まず一連を思いついて、そこにつけたした残りの連、と大別できない詩を期待するよ

>>476-477 D+
綺麗に綺麗にもって行こうとして、発展性がなくなってるかな、と
パーツとしては魅力的なモノを持ってきてるのに、接合の仕方&表現の仕方がありきたりなため退屈
一連のラストに『妖しく』のワードを持ってきてるために、ここまで続いてた清純な感触が崩れた気も
うーん・・・嫌いなタイプの詩では無いはずだけど、イマイチぱっとしなかった
『流れる雲は〜早回しのように』の部分に象徴されているように、やや視点が自己に寄りすぎてるかな


再評価希望するヤシ少ないなー・・・評価に満足してんのか?
582sgi22:2005/05/18(水) 02:43:34 ID:rnpZwPGK
>>581
ああ、やっと相手してくれる人が・・・
最初の詩があんまりだったので、丁寧さばかり心がけてました。
結局ただただ退屈になっただけっすねorz
なにが書きたかったんだか・・・
583名前はいらない:2005/05/18(水) 04:49:38 ID:cjTLlglI
電話でなんとか繋がろうとする

雲の上から 頭のてっぺんに向かって

宇宙空間から 君の神経細胞に向かって


理解なんて程遠いけど

君に問いかける 君を問いただす

言葉も情念もすべては似非だ  


さあ、今日も「ごっこ遊び」に興じよう

無意味でも 皆でやれば正当化されるさ
584Hare:2005/05/18(水) 08:30:55 ID:Oc7j13wN
「葬儀屋さん」
葬儀屋さんのことを考えるとか涙が止まらないんだ。

終わりの部分を
物憂げにゆっくりと、それでいてしっかりと
悲しげにだが、淡々と
弔ってくれている。
悲しい抜け殻を消してくれる
葬儀屋さん

葬儀屋さんのことを考えると涙が止まらないんだ

皆の最後を消してくれる彼が
人形のようにだらりと
抜け殻になってしまったら
落ちていってしまったら
一体誰が弔ってくれるというのだろうか?

ああ、葬儀屋さんのこと考えると
涙が泡のように
フツフツとフツフツと
溢れるんだ。
585××ネコ:2005/05/18(水) 10:25:28 ID:TehU5CMy
「たそがれネコ」を評価してくださってありがとうございます。
あれは恋人と別れたのに、なぜか哀しくないような、変な気持ちを歌詞にしたものなんです。
「○○ネコ」とは、「○○する私」というような感じの意味なのです。
詩っていうのは、読んだ人の解釈によるし、ライブでは歌詞も聞き取れないこともあるし、歌詞の一部で人格を決め付けられたり、 色々あります。
そこがおもしろいところです。
ありがとうございました。
586侵話:2005/05/18(水) 12:20:31 ID:QbmlJt0L
>>581再評価してほしい作品もありますが、未評価が溜まっていく中でお願いするのは申し訳ない気がするのでしていません。
別に気に入らない評価だからって訳じゃないので。まぁ貧欲に。
587名前はいらない:2005/05/18(水) 13:55:46 ID:5z3qXzcF
「クソッタレ社会」

このクソッタレ社会に
エルボー チャランボ
そしてダイナマイト
全部ぶち壊せ
俺以外みんな死ね
全員蒸発しろ
それがLOVE&PEACE
違うかい…?
588  ◆UnderDv67M :2005/05/18(水) 16:13:37 ID:Q5wHiZDq
お知らせ この頃トテモじゃないが忙しく暫く来れまへん そして2chには来てもんな低レベルな板には来まへん 
なんか知らんがカコスレ一覧うpしてくれた神が出たそーだからそこに載せてある俺のメルアドに作品送ってもイーヨ

<`∀´>ノ~ ガンバルニダヨチビドモ
589名前はいらない:2005/05/18(水) 16:59:13 ID:mOD4tf3w
最初だけだよ最初だけ がんばれるのは最初だけ
少なくとも俺はそうさ 夢も希望もありゃしない
いろんな物を失えば どんどん孤独になっていく
部屋の隅へ追いやられ 猫背で固まり背を向ける
窓から景色を眺めれば 少しは楽になるだろう
校舎の上の空にまで 助けを求めていたんだ
授業後・放課後・部活後 くたくたで家まで帰るよ
時の流れを感じながら 流れて 流れて

最初は偏見だらけだよ 見栄や偏見だらけだね
俺一人殺伐と 周りに殺気を送ってる
そんなことも無駄だと思い 寒い奴だと晒される
窓の外では冷たい風が 窓ガラスの音を立てる
片言のような音だけが 部屋に響き渡り
みんな黙りこくっている 誰も口を開かない
異様な雰囲気何かが 俺達を包み込む
時の流れを感じながら 流れて 流れて
590名前はいらない:2005/05/18(水) 18:00:28 ID:Gkm5TYw7
冷たく氷った空の下に投げ出された
ココから街は見えない もう戻れないのだろうか

寒くて死にそうなくらい震えていた
でもかまわない 本当の震えから逃げられるから

コノ手の感覚はとうに奪われた
暖かさも温もりも 冷たさまでも

どうやって生きていこうか どうやって生き延びようか

もつれる足で白い針の上を進む
穴だらけの心と共に 歩いては倒れ 倒れては歩き
幾つものトゲが 足裏にも身にも心にも
591名前はいらない:2005/05/18(水) 18:01:40 ID:Gkm5TYw7
真っ暗に覆ったカーテンの下に身体一つ
星たちが見下(みくだ)すように 優しさなど感じられない

暗くて狂いそうなくらい怯えていた
でもかまわない 自分の弱さに言い訳をつけられるから

コノ身の感覚はとうに失った
幸福も満足感も 寂しさまでも

どうやったら助かるだろうか どうやって見つけてもらおうか

月明かりを避けて暗闇で眠る 
見つけてもらいたいはずなのに バカだとわかってる わかってるけど
やはり震えも弱さも隠しきれない 少しずつ心を壊すだけ

太陽が欲しい あのうっとうしいほどの光と暖かさ
食べ物が欲しい 満たされた感覚で生きている証拠が欲しい
感覚が欲しい 冷たさでも寂しさでも侘しさでも何でもいい

生きていたら何かあるだろうか 楽しいこと辛いこと
コノ失われた感覚が戻るような何かが

-----------------------------------------------------------
ウワァァァン 一回で入らなかったじゃねーか。
よろしくです。
592名前はいらない:2005/05/18(水) 18:37:20 ID:fKGpQUFy
[砂の城]

その砂漠は
孤独への通り道
チェッカーが
シックなコートを
風に靡かせて立ってる

「どこへ行こうと勝手さ
 俺の知ったことじゃない」

チェッカーはにやりと笑ったさ
私は怪訝そうにするばかり
脇をすり抜けて
空蝉を抜け出した
593592の続き:2005/05/18(水) 18:39:05 ID:fKGpQUFy
青い空
白い雲
青々しい草原
小高い山
躍動感溢るる
小動物の群体

私はこんなところに来たかったのではないよ
聞いてくれよ子鹿さん
行為にいそしんでいる場合ではないよ
ああ、畜生と
振り返れど
砂埃の一粒さえ見つからず
崩れ落ちれば
さらさらと
帽子からこぼれ落ちる金色の涙
代わりに泣いてくれるのかい
なんて優しい帽子だろう
それに比べて
この、花ときたら!
気遣いの一つ位したらどうだ?
歩くたびに私は体中から金色の涙をほとばしらせ
花々を裂いてどこまでも
594593の続き:2005/05/18(水) 18:39:39 ID:fKGpQUFy
やがてツタに足をとられ
両手を広げ、まるで大空に飛び込むように、コバルトブルーに消え行くように

ぽしゃん

残ったのは、帽子とコート、涙の痕
漠然とした孤独

どこから、行き着いたのだろう
595名前はいらない:2005/05/18(水) 18:48:27 ID:1oEFWcX6
私の中の誰かが音も無く静かに息をひきとる
蝋燭の灯りの様に

私はいつのときでも
あらゆる繊細な糸を引きちぎり
微笑っていなきゃいけないの
それなら価値があるから

愛し合っても 身体を寄せ合っても
二度と誰にも心は許さないと誓うのに
だけどまた懲りずに呪文のように唱えている
これが最期の賭けだと

いつの日か誰かが詠っていた 幸せになるために生まれたと
その歌は支持されていた

ねぇそれなら それが真実(ほんと)なら
不幸がお似合いのこんな私は死んじゃえばいいの?
それとも現実(ほんと)はもう死んでいるの…?

愛しているといくら囁かれても
貴方が愛しているのは私じゃない
身勝手に捏造(つく)り上げられた
私の仮面を被っている 私に似た人形
596595の続き:2005/05/18(水) 18:49:08 ID:1oEFWcX6
愛し合っても 身体を寄せ合っても
二度と誰にも心は許さないと誓うのに
愚かゆえにまた曝け出してしまった
そして一人 海の底にベッドを飾って眠る

愛しているといくら囁かれても
貴方が愛しているのは私じゃない
本当に愛してくれているなら
私が眠る海の底で 私の素顔を見つめて

そしてもう一度 逝かせて
597名前はいらない:2005/05/18(水) 19:03:52 ID:EAe+wx4M
【ゴールデンレス】
  ∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩  このレスを見た人はコピペでもいいので
   〉     _ノ 〉     _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
  ノ ノ  ノ  ノ ノ  ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
  し´(_)   し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
598名前はいらない:2005/05/18(水) 19:28:55 ID:49FZX8z9
ようこそ私の日記

今日はなにがあったの?
未央ちゃんとお花を摘んだの?
茜くんとウサギさんを抱っこしたの?
香織ちゃんと一緒にお歌を歌ったの?

ありがとう私の日記

今日は可愛い花の首飾りを作ったよ
今日もうさぎさんは元気いっぱいだったよ
今日もドレミの歌をたくさん歌ったよ

キョウも今日が過ぎていく
明日はアシタが待っている

ようこそ私の日記
ありがとう私の日記

そしてこんにちは アナタの日記
599名前はいらない:2005/05/18(水) 19:33:42 ID:49FZX8z9
あんま変わらないけどもう一度

ようこそ私の日記

今日はなにがあったの?
未央ちゃんとお花を摘んだの?
茜くんとウサギさんを抱っこしたの?
香織ちゃんと一緒にお歌を歌ったの?

ありがとう私の日記

今日は可愛い花の首飾りを作ったよ
今日もうさぎさんは元気いっぱいだったよ
今日もドレミの歌をたくさん歌ったよ

キョウも今日が過ぎていく
明日はアシタが待っている

だから今日はもう寝よう?

明日になれば、ほら

私の日記が待っている
600N+S/:2005/05/18(水) 19:52:10 ID:F76YHyHM
  「一線」

    彼は世間に似た
    俺の視界に入って
    走って消えてしまった
    彼は誰も見なかった

  また同じような事件が、伝えられます。
  起きたばかりで、うまく働かない頭に。

    何もできない
    仕返しのできない俺には

  馬鹿だと言われていても、羨ましい人。
  彼は俺から、離れた所へ行きました。
  一線越えて、彼は戻れなくなりました。
  彼は俺に、お前は来るなと言いました。
でも、
 まだ、
  俺は悪い方に強くなりたがる・・・
601名前はいらない:2005/05/18(水) 20:56:51 ID:rBOIQjaa
「夜一」

月の光で影が伸びる
ヒタヒタ歩いて ひとつ鳴く


屈折する風は渦のよう
みんな眠る中 ひとつ起きる

深い森 揺れる髪
眠ってる 眠らせた

 どこで躓いたの?
互い 眼にひかり 宿らない
 どこへ行き着いたの?
 どの枝選べば留まれたの?
602601 続き:2005/05/18(水) 20:57:39 ID:rBOIQjaa

眼は瞑れない 後ろが怖い
ただおぼろげに歩き出す

濁った水が流れる川
くすんだ赤が潜り込む

手には闇 脳にアト
眼の奥の痛みは今

 どこからか叫ぶ声?
焼き切れるような 掻きむしるような
沈んでくグラフィティ
手の闇は広がり、赤く染まる

そろそろ夜が明ける
鳴いて告げる
603清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/18(水) 22:19:50 ID:qIfTlar/
皆さんおばんですよ。
久々の評価人不足だな、、、

溜まり過ぎてどれから評価すれば良いか分からんので、
俺で良いから評価しろって香具師は声をかけて下さいな。
今日は5作品を評価するよ。
604名前はいらない:2005/05/18(水) 22:24:51 ID:ytvgy/nO
清掃局さんよ、これお願いします。

[コーダ]1/2
渋谷駅がたくさんの路線を孕んでいるように
台風がくれた季節に生まれた俺とか
小さい秋に生まれたでっかい奴とか
記念切手の景色から生まれた奴とか
エスカレーター縦に並んだ各種生き様
それを端から読みあげていくような弱い好奇心
なあ俺は何万もの出会わない人たちとすれ違いながら心臓で泣くんだよ
たった何センチかの生命線から繋がるループ
例えばティッシュを配る22歳大学生蟹座の呟くような願いだ
ただこのティッシュを受け取って下さい
ただこのティッシュを受け取って下さい
それを叶えるのはつまり俺やお前や彼や彼女
その価値ある右手はティッシュを受けようとひらいたのか
お前よ上を見てみろよ
嵐がくるよ
嵐がくるよ
嵐がくるよ
風がそんな感じで吹いてるよ
お前には聞こえるか
街路樹が一過する風にすがりつくよ
いかないでと手をのばして追うよ
でもお前よ
突風は風速でしか生きてゆけないんだ
今朝整えた髪をばさばさとかきあげ
通りすぎてゆくだけなんだよ
605名前はいらない:2005/05/18(水) 22:26:07 ID:ytvgy/nO
(2/2)

蟹座ティッシュは嵐の中声をあげる
僕のティッシュを受け取って下さい
僕のティッシュを受け取って下さい
書き割りみたいな景色を跨ぐ
巨大な交差点で消失点が消える
そしたらお前なんか息の仕方すら忘れるぜ
だからお前、俺から離れてはいけないよ
ティッシュを受け取って下さい
ティッシュを受け取って下さい
ティッシュを受け取って下さい
手を繋いで収束するループ
エスカレーター並んで息を切らして心臓は鳴る
お前が小さな声で何度もそれこそ何度も最初から繰り返している歌
その果てしないコーダがエスカレーターに轟き
生まれ死にゆくループ
やがて雨ざあざあの窓ごしに
生と性の正当性を祈る
606 ◆.KOHARUN4M :2005/05/18(水) 22:35:34 ID:SFYm2Rps
清掃さん>>536おながいしますー
607いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/18(水) 22:38:39 ID:Z0aqZ/xL
清掃さん、>>575頼みます〜
608ma:2005/05/18(水) 22:51:59 ID:9eXpsesJ
消えないもの



白い布に
一滴 赤い液体がおちた

色をなくした肉をつたって 着地したそれは
じわり じわりと
何かをもとめて 外へと手をのばしていく

白い布に
一滴 無色の液体をおとす

色をなくした肉をつたって 着地したそれは
赤い液体をにじませ
それを消し去ろうと するけれど

白い布は すでに染められていて
おとした無色の液体は 役立たず

半端に色が薄れた
醜いアトがのこるだけ 
609名前はいらない:2005/05/18(水) 22:52:47 ID:0/XYxPDz
今日も私の一日のなかにあなたがいた
それがどんなに嬉しいか
あなたの一日のなかに私がいた
あなたもそれが嬉しいといい
気がつかなくてもいい わからなくっていいよ
私はあなたのうしろで勝手に喜んだりへこんだり
あなたの些細なひとことで
傷ついたり 救われたりしながら
生きていくのが すきだから
610アニサキス ◆bx0dQNL3o2 :2005/05/18(水) 22:53:06 ID:BChmyrkj
>544-545
清掃局さん、わたくしの拙作、批評していただけませんか
ふざけて書いているように見えますが、真面目に書いたものですので……
611595の続き:2005/05/18(水) 23:14:11 ID:1oEFWcX6
>>609
最後の3連が好き。てゆぅかその通りだなって思いました。
612Hare:2005/05/18(水) 23:53:54 ID:Oc7j13wN
どんな書き方が一番見やすいのかな??
取りあえず一行空けてみました。

評価を〜っ!! 33個  

>510,>512,>513,>514,>516 >527,>536,>538,

>540,>544-545,>547,>548,>549,>556,>558,>561,>572

>575,>583,>584,>585,>587,>589,>590-591,>592-594

>595-596,>599,>600,>601-602,>604-605(清掃局行き?)

>608,>609

備考
評価人が不足中らしい。

再評価・・・お願い!! 1個

>384-388

備考。
侵話さんがあるとかないとか。
613し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/19(木) 00:12:47 ID:lyhfkc/g
いざ未評価をまとめてみたらこれですよ
もう俺未評価まとめしないほうがいいのかな…
614侵話:2005/05/19(木) 00:17:03 ID:qbrzAkzn
>>612僕の詩の再評価は暇で死にたくなった時ぐらいでいいですよ、ほんとに。だから備考から消しといて下さいませ。
615し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/19(木) 00:35:24 ID:lyhfkc/g
>>612が不完全な気がしたので張ってみる

未評価作品まとめ(計31作品)

>510,>512,>513,>514,>516

>527,>536,>538,>540,>544-545

>547,>548,>549,>556,>558

>561,>572, >575,>584,>589

>590-591,>592-594,>595,>596,>598

>599,>600,>601-602,>604-605,>608

>609

>>384-388は既に評価済みのはず
616清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/19(木) 00:44:16 ID:PUh2cCDY
>612
清掃局行きって、、、おいらはツーンと薫る処分施設ですかい、、、
まあその通りっす。

>604-605
おいおい。評価待ち作品を差し置いて指名投稿してくるのはどうなのよ?
C-
最後の2行でかなり減点させてもらった。後付けでイメージを加えちゃいかんよ。それまでの情景を無視して「窓越し」って何だよ?ここまでの流れと「生と性」は繋がるのかよ?
最初の6行が散漫とした表現だな。狙いすぎたんじゃない?
それから、ひとつの表現を使い切らずにほっぽらかしにしてるよね。「突風は風速でしか生きてゆけないんだ」とか「そしたらお前なんか息の仕方すら忘れるぜ」とかね。
細かいことだけど、「お前」じゃなくて「お前ら」としたほうが、ティッシュ配りを無視して通り過ぎる人達と自分との関係がはっきりすると思うよ。
以上、言葉が多分に自分本位なのが鼻についた。
「コーダ」「ループ」って言葉の扱い方が上手いし、ティッシュ配りの徒然な思いも十二分に書かれている。作品の質は高いね。
「蟹座」って言葉が作品に心地よいアクを出してて面白い。
またガンガって。
>536
D+
タイトルはひねり過ぎでしょー。作品との繋がりが薄いよ。
それからとっつぁんの言葉、子供に無関心な様を書きたかったんだろうが、機械的過ぎるよ。つれないとっつぁんの背景が見えない。
終連の「ぼくあぶないこともわるいこともこれからぜったいしないから」とか、不自然さを感じる。
子供の純情だけを利用して詩に共感させようとしてもダメだよ。もっと読者に想像させる書き方があるはずだよ。
>575
C-
タイトルを見たらなんだかお腹が空いた。昼飯前の憂鬱ってか。(いや、大学なら4限目って昼飯後か。)
最後の硬質な一文が素敵だね。4連と繋がって余韻を残すよ。
ただ逆に、硬質に揃え過ぎて現在形の生生しい感覚をスポイルしてるような箇所がいくつかある。
「移行」「想起」「一糸纏わぬ」「失笑と哄笑の渦」のあたり。
「くしゃ くしゃ くしゃ/くす くす くす」って語調の統一はあまり効果的でないと思うけど、
落ち葉を踏む音を「くしゃ くしゃ」と表すのが新鮮かつ的確で、上手いなって驚いたよ。
一連が素敵。
次作をまた見せてちょーだい。
617し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/19(木) 00:45:00 ID:o0SqnFvn
ザコですが評価します。
不服なら再評価求めてください。
俺の評価があまりにもアレだと思ったら、
評価人の方、再評価してあげてください。

>>513 D
ほとんど日記じゃないのか、これは?

>>514 E
こんな詩、人に見せるな。不快なだけ。

>>516 D−
それで字数合わせてるつもりか?

>>527 A
わきがフェチの真理を突いているw

>>536 D−
ふうん。かわいそうだね。
テレビはやめる、じゃなくて「見ない」だろうが。

>>547 C+
センスはあるが独り善がり。あと、タイトルつけろ。

>>572 E
こんなのを韻踏みと呼びたくないな。
内容も無い。

>>575 C+
教授が目立ちすぎ。
結局何が言いたいのか分からない。
618し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/19(木) 00:46:00 ID:o0SqnFvn
>>583
お前投稿二度目だろ。

>>584 C
<考えると"か"涙が>
誤字で萎えた。

>>589 E
独り善がりすぎて何が何だか。
ふーん、としか言えない。

>>595-596 D−
お逝きなさい

>>598 E
電波電波電波ァ!

>>599 E
変わってないッ!

>>609 E
せめてタイトルつけろ。
619845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/19(木) 00:48:22 ID:6CQsdbqv
>615
おめーは超酷評。とかゆーヤシに評価された作品、
再評価してもらったからいいかもしんねーけどさ、俺はまだ再評価してもらってねーの

つーわけで、このままだとマジ流されそうなんで
>384-388 再評価激しくキボン 

620し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/19(木) 00:55:09 ID:o0SqnFvn
>>619
ああ、ホントだ。評価されてないね。
俺の勘違いだったようだ。ごめん。
621アニサキス ◆bx0dQNL3o2 :2005/05/19(木) 01:07:49 ID:HdLYVfxF
>544-545
再評価どころか一度も評価されていないのですが…
きぼんです。
622清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/19(木) 01:08:26 ID:PUh2cCDY
>544-545
D-
アニサキスって調べてみたら、回虫の一種だそうじゃん。
何のひねりもなくアニサキス症を歌っただけじゃん。
「ジャズのリズムをピアノできざむ」「テクノのリズムをシンセできざむ」等々、語調一発だけで、何の面白味も無い。
悪いけど、良いところが見つからないよ。
これは歌詞だから、、、とかいう言い訳は無しだよ。

>384-388
D+
外観批評にて。
なーんか無理矢理詩を作った感じがするんだよな。無理矢理感性を働かせて言葉を組み上げました、みたいな。
表現のひとつひとつを吟味せずにだだ漏れさせた作品は、自己満足度は高いだろうけど読者はついていけないよ。
汽車のモチーフにこれだけいろいろ混ぜたのは何故?その汽車の描写が浅いんでなお作品に入り込めない。想像の上の奇麗事で終わってる。
まだまだ先は長いぜ。

今日はこんな所で
んじゃノシ
623いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/19(木) 01:22:06 ID:1fDjKLnX
>>616
的確な評価dっす。非常に参考になりそうだ。

>>617
も、d 評価がんばっておくれ。
624清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/19(木) 01:25:29 ID:PUh2cCDY
言い忘れた。
>618
>619
いつも評価乙ー。
625コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/05/19(木) 01:36:44 ID:Opl6FLL0
【賭】

理性は牽引しない
感性が引き摺り出す
中指で引き摺り出す
その方角へ血迷う

どんなに見直しても
この胸は言い訳塗れ
だから転げ落ちんだよ
飛び出した眼球で
汚ねえ笑い声で
ゲラゲラゲラ
ゲラゲラゲラ

その姿が
お前の頬を緩めるなら
俺は死んでも構わない
俺は死んでも構わない



---
(´・ω┃
そろそろ、投下しても怒られませんよね…?
評価よろしくお願いします。
626名前はいらない:2005/05/19(木) 03:45:27 ID:0XQLMQrJ
>>384-388 C-

前に読んでいたんで評価してみました、前の一個目と二個目の評価より
ちょぴっと突っ込んで書くので、読み違いでズレて解釈してたらごめん

流れとしては
(何かしら憂鬱な)現実→過去の回想(白日夢?)→(晴れた)現実 でいいのかな?
詩の中心は「この街とあの街を一つに結ぶコト 」にあって、これの結果
1の段の陰鬱な現実が、5の段で描写されてるように艶づいた現実に変化した
(サンダル占いを持ち越した)ってことを書きたかったんだと思う
1の段はイメージが凄く重くて、5の段と同時に読み比べると変化がよく分かるんだけど
いかんせん詩が長いので、通しで5の段を読む頃には1の段で作ったイメージがどっかいっちゃう

2の段以降は、独特の文章で回想特有のおぼろな感じや
記憶を遡る列車の童話性みたいなのはよく出てると思うのですが
焦点の落ち着く先がぽんぽん変わる割には、言葉のテンションが同程度のまま長く続いて
意味が剥離してくる、読み手の視点としては、(多分)文章の意味よりイメージをたどるので
「この街とあの街を一つに結ぶコト」ってのがイメージの中に埋もれてしまって
明快に詩の中心としてきわだたないように思う

あと、細かいことになるんですが、2の段以降は夏の盛りを過ぎた秋のイメージがもの凄く強いので
1の段の最後のカキ氷が伏線として失敗してるのと、2の段の「38℃の床板」のところで
具体的な温度は書かない方がいいように思いました
627626:2005/05/19(木) 04:10:46 ID:0XQLMQrJ
>>626
ごめん、根本的に読み違えてた
これ全部現実のはなしなのね
628名前はいらない:2005/05/19(木) 04:34:26 ID:1bgFNdoW
皆さん乙です。
>>601-602つかコレ、自分の詩なんですけど…。よく見つけてきたな。
清掃さんごめん、ありがとう。
ついでに言えば、「やがて」電車に乗ったの。精進しまっす

>>512
(マイナスポイント:消化不良、表現不足、回想なのか?)
「冷たく煮える」は狙ってる感じもするけど面白いね。テンポもいい。「かはあ」も掴みの一撃になってると思う。
でもさすがに「息もしながら息を止めている感じで」はないなぁ。もう少し削いだ表現が欲しい。稚拙すぎる。読む側にしても、これだと脱力する。
あと、時間が曖昧なんだな。
いま苦しんでます!っていう描写が、荒削りでいいリズムを生んでた。切迫したリアルタイムの描写、だから面白いし説得力もあった。
「胸が苦しかった」からいきなり過去形になり、感情移入してた読み手が置いてきぼりになってしまう。やはり同じ時間として扱うか、転換する何かが欲しい。改行でもいいし。
その変化によって、他人行儀というか、いきなり冷静になってしまった。今まで構築したテンポや緊張感を一気に引き剥がした。
せっかくタイトルで投下した「黒染み」も、何なのか分からないままに終わった。想像させるにも材料が少ないと思う。
これが大きなカギになりそうなのに、使い切れなかったのは残念だな。
またお待ちしてますネックさん!
629名前はいらない:2005/05/19(木) 05:01:59 ID:1bgFNdoW
ミス、自分の>>604-605だわ、ごめん。

>>556
(マイナスポイント:独りよがり、表現不足)
こういうポエム独特の改行、句読点だな。悪いわけではないんだが、どうにも酔ってる印象が残るんだ。言い切らずに途中でぶった切って、無理して意味を深めようとしてる、そんな感じ。
そして実際に、中身がズバリ刺さるかというと、何もなかった。独り言で完結しちゃった。切なさ、情景、それすらないのは、暗号みたいな表現だからだと思う。
どうでもいいかもしれないが、三連、[日]が三つ重なる箇所があるね。直前の二連も合わせて、下手したら四つ。
これは狙ったのかな?だとしたら、巧い使い方とは思えない。視覚的にすごく浮いてしまう。そして意図も分からない。やはり読むのは目だからね、見た目も気になってしまったよ。
またお待ちしてます!
630名前はいらない:2005/05/19(木) 05:24:26 ID:JJWDU9DD
施錠。
 

 

いくら愛を求めても 人は死ぬまで独りだ。
思いが交錯して ふと気が付くと涙が出そうになっていた。

僕は空を見上げた。
それは灰色の空で 母なる大地の悲しみの様だ。
瞳に映るもの全てが不透明で 水面に映る月だけが安堵を与えてくれる。

僕等は愛される事を前提に生まれてきた。
そして人との繋がりに怯えながら生きていく。
最期は孤独に押し潰されて死ぬんだ。

施錠された犬の鳴き声が響き渡る。
生まれ堕ちてすぐに 僕等はこの大地に繋がれた。
空は何処かで海と繋がっていて 僕等はあの月の様に孤独を育て そしてあの空に憧れて 死ぬまで藻掻き続ける。

空を飛ぶ鳥は自由かな。
地を這う僕らは不具かな。
生まれてきた理由の無い僕等は この世界からは愛されないのかな。

真夜中に静寂が戻り 僕をより孤独にさせた。
雨が降ればいいと思った。
雨にあたっている時は 空と繋がっていられる様な気がするから。

僕は月を見上げて 何かをぐっと堪えた。
631 ◆.KOHARUN4M :2005/05/19(木) 08:56:41 ID:LQqApUUY
[ビー玉]

小さい頃 欲しかった
ラムネの中の 光るビー玉
まるくて かわいい 僕だけの光

なんとか手に入れたくて
本当に欲しくて
それでも 気持ちばかりが空回りして

僕は瓶を持ち上げると
力いっぱい振り下ろした
力いっぱい叩き付けた


硝子は割れて粉々になった

ビー玉は二度と見つからなかった
632 ◆mkWK7X3DHc :2005/05/19(木) 14:15:07 ID:uJCr7oV2
【春色】

立ち止まった日和
桜の芽吹き
春を呼ぶ水瓶
通り過がりの空が
こぼれた水を見守る
季の節目はいつも不機嫌

唯一ゴキゲンな奴がいる
不機嫌なんて知らんぷり
気ままに匂わし帰る風
自由のままに背中押す
そんなアイツも色恋付いて
ハニカミながら訪れた

花の蕾に伸ばした手
アイツの恋色が絡む
理由もなくボクは
微笑みをこぼした
悔しかったから
今度会ったらつかまえて
キミに渡してみたい
絡んだ恋色が
確かなものなら
キミも微笑むはずだから
633名前はいらない:2005/05/19(木) 16:08:32 ID:JgFf9f3A
「自己否定」

木が揺れています
風のせいでしょう
皆そう言うに決まってます

でもあなたは
木は自身で揺れていると
言うのですね

いったい自身で揺れて
なんの意味があるのです

なに?
意思表示?

馬鹿をいっちゃあいけません

だいたいねぇ─────

君は
糖を欲している
634感想ネコ:2005/05/19(木) 17:25:33 ID:8fzDOZid
>>633
評価ではないけど、昨日の夜、ぐーぜんそんなことを考えてたから、ビックリした。
言葉の使い方も好きだ
635名前はいらない:2005/05/19(木) 17:44:04 ID:jk4mBydZ
つまり、ただ単純に灯が燃える
昔、線路に伸びた影を切る
私、今に手を振ることが出来ず
たんに、逃げるのさえ怖くてやめてる

取り込む、取り込む、取り込む

ただし、君は想像外にいて
まさに、私に言う

「今のあなたじゃあダメ。」

ええ、わかってました。
私、影が変わったら
君に、届けます
636Is.(487):2005/05/19(木) 18:02:14 ID:SXSoF6IA

>>579
評価 有難うございます。
表現したかったものを感じて頂けたようで、とても嬉しいです。
その反面、信じられないような言葉が並んでいて少し恥ずかしいような・・・
四連 唐突すぎたでしょうか。やはり詩は難しいですね。
637名前はいらない:2005/05/19(木) 18:03:58 ID:aKarHYZz
廃屋に残された人形たちは
今夜もじっと待ち続ける
月明かりに照らされて
辺りが薄暗く光り始めるのを

真鍮のオルゴールは
静かにチャイコフスキーを歌い出す
毎晩毎晩同じ曲を
忘れ去られたガラクタたちのために

伸ばした手が星を掴むことはなく
静かに時を待つ人形たちは
今はただ
じっと眺め続けるばかり
638名前はいらない:2005/05/19(木) 18:07:39 ID:aKarHYZz
↑題名書くの忘れました。
「廃屋の晩」
639空け者 ◆slJfQfG2uc :2005/05/19(木) 18:10:34 ID:sebcwsXm
「例解」

たとえばそう 君が困っていたとして
僕は助けようとは 思えないだろう
たとえばそう 君が怒っていたとして
僕はなだめようとは 思えないだろう

たとえばそう 君が笑っていたとして
僕は微笑み 返せないだろう

嫌いじゃなくて むしろ好きで
でもなぜだろう 何もしないで
君が怖かったから 何もできない
僕が怖かったから

「好きだった」 たった一言で表せる 僕にとっての君
君だって きっと一言で表せる 君にとっての僕を
「好きだった」って たった一言で 表せるのなら
つまり他には 何の感情も 無かったんだろう

怖かったのは―……

たとえばそう 君が笑っていてくれてたら
僕は微笑み 返せてただろう
640名前はいらない:2005/05/19(木) 18:34:59 ID:JgFf9f3A
>>634
感想ありがとう

考えを共有できるのは嬉しいです

スレ違いなのでこれにて・・・
641評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/19(木) 19:35:29 ID:J8Q+6rO9
さて、未評価がたまってきたところで、
評価かましてよろしいか?

>384-388 C+
これってもう再評価されてたのね。まあせっかく書いたし。いいことだけとりあえず言っておこう。
鎖骨、露、イチゴのかき氷などの言葉から連想されるイメージは、「冷たい白」。
全体から見ると明らかに浮いているが、いきなりこれをもってくるというところが夏を客観視するのに成功しているといえる。
2段落以降は列車をモチーフに、通り過ぎる夏を描く。古ぼけた廃線列車や埃と煤にまみれた情景、すべてが遠い夏を描いている。言葉の選び方がいい。
全体的に感じるのは、「距離感」。「遠くのサイレン」「音なき列車〜つんざく振動」「陽炎の向こう」などの言葉が表す距離感は、実際の距離でもあるし、心の距離感でもある。
遠ざかる夏に思いをはせるのは、この距離感のためだ。赤い光の星座や、うろこ雲が描かれるのも距離感ありきだろう。
全体的に、言葉の選び方がうまい。しかし、「鉄錆の〜ひっそり握手を」という表現や「それから」が3回続くこと(意図があろうが)、「一寸先の闇」の表現が好みでないので、マイナスにさせていただいた。
あと全体のつながりを描けばもっとプラスだったか。
これだけたくさんの人から評価を受けたんだ、この詩も本望だろう。

>510 D+
言ってることはわかるが、ちと内容が説教くさくないか?
と思ったが、よく考えてみたら自分に言い聞かせているんだね。
そうとらえれば前向きでいいな、力があふれているな、と思えた。
どちらにしても、あまり聞き慣れたメッセージではある。

>512 C−
不思議な世界観だな。「かはぁ」から始まるってのは思い切ったというか、自分にはないセンスなので驚かされた。
実際に「死ぬかと思った。いやもう死んでたような」感覚というのは、人生とっさのところで経験するもので、
それを「黒いしみ」「冷たく煮える」という不思議な表現で表したのは、うまいなと思いました。
「気分的には」はないほうが、現実とイメージの区別があいまいになり、もっといいと思った。
642名前はいらない:2005/05/19(木) 20:12:08 ID:5dYRFIeo
「十」

人差し指で愛を描こう。
意味の無いマーク。
意味が無いものが在れば在る程、
幸せになれると気付いたあの帰り道。
道端の小石を一個ずつ拾った。

「貴方にあげる」
「ありがとう、宝物にするよ」

小指で貴方の睫毛に触れましょう。
嫌いだからじゃなく好きだから。
私が目指しているものは、
堂々と自分の思ってることを言える人。
例えば愛の言葉とか。

「好きよ、愛してる」
「うん、俺もだよ」

親指の爪を切ろう。
誰も傷つけたくないから。
特に貴方に傷が付いたら、私は如何すれば良いのかな。
一生磨き続けたら、
何時かは傷も消えるのかな。

「誕生日には何が欲しい?」
「貴方と爪やすり」
643642の続き:2005/05/19(木) 20:13:35 ID:5dYRFIeo
薬指に糸を結びます。
よくある赤いやつじゃなくても良いよ。
黒でも白でも紫だって、
手繰り寄せれば貴方に会える。
それだけでもう充分だよ。

「ねぇ、糸を持ってない?」
「いっそ手錠で繋ごうか」

中指で死んじまえとでも云おうか。
さよなら、バイバイ、死んじまえ。
私を愛さない人は、この世から消えてしまえば良いと思う。
貴方だけ残るともっと良い。
エゴじゃないよ。そんな目で見ないで。

「何でそんな目をするの?」
「二人の世界は寂しいだろうね」

十本の指で貴方を絞める。
二人だけでも良いじゃない。
独占欲は私の愛情。
それが理解できないならば、
さよなら、バイバイ、死んじまえ。

「寂しがり屋は、私も貴方も一緒なのにね」

溜め息一つと涙がポロリ。
644評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/19(木) 20:20:11 ID:J8Q+6rO9
>538 D
「グァテマラください〜」はおっ、と思わせられた。
ただ、藤袴は字面が詩のイメージと合わない。この一行だけ浮いてるね。「包丁とまな板の連続キス」もどうか。
全体の雰囲気はいい。言葉を選んで。

>540 D-
かわいいんだけどね。それだけだなぁ。

>548 D-
統一感がない。たとえば、「ゆるり」「かなしかった」などはひらがな、「暫く」「後」「蝉時雨」「馴染み込んで」は漢字と、どこかアンバランス。
「指切り」は漢字にするとちょっと怖い。字の使い方を考えてほしい。

>549 D-
あなたの願いは何?そのまま目を閉じることが、本当にその子の幸せ?
目を開いてほしい?目を閉じていてほしい?その辺がちょっとわかりにくかった。


疲れた。今日はここまでノシ
645名前はいらない:2005/05/19(木) 21:03:52 ID:Y+5H3qCF
「エジプトと愚かな人」

砂 あたり一面が砂
愛した人は砂で作られた人形
立っているのは水で固められた砂山

あついけど風がふくと砂が目に入る
唾乾ききって 砂が巻き上がる

飼っているのはスフィンクス
でっかいでっかいその足で
この世界をつぶしちゃえ

かなしいのです たびびとさん
ぼくにはしんきろうとゆめばかりがみえるのです

ピラミッドに突き刺さると開放されるかな
真っ赤なドレスにピクリと動かす情熱のダンス
646んなこたーない:2005/05/19(木) 21:38:32 ID:7orm6G/W
「春の対話」

春の対話。
逆光を浴びて、街路樹が整列している。
美しい日曜日の逆透視図。

窓。開かれた窓。
コーヒーカップへ注がれる朝の日射し。
カーテンがいたずらに手をさしだすので、
光が卓上にこぼれてしまう。
テーブルクロスに残る温かな染み。
もう戻れない昨日、何気なく交わした微笑みのように。

     *  

午前十時の公園。
花は花粉のようなため息を。
――花も恋をするのかしら。
――春だもの。

恋人たち。恋人たちは手を取り合い、笑う。
軽やかな声色。早まる足の運び。
甘美な香りが漂い、もつれる歩調のデクレッシェンド。
(――春だもの。)

午前十一時の公園。
花は花粉のようなため息を。

     *  

午前十二時。
僕は小さく、くしゃみをひとつ。
647んなこたーない:2005/05/19(木) 21:39:58 ID:7orm6G/W
>>450>>464>>468>>501
評価ありがとう
アリストテレスは地球が球状なのを証明した人でもあるわけです
分かりやすい構図と直喩を使った習作だったんだけど
648鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/19(木) 22:46:02 ID:dr9FiTg4
久しぶりに評価します。読み違い等ありましたら申し出て下さい。
相変わらず感想ですが、お許し下さい。

>>549
僕にはここに出てくる「僕」が「この世が偽善に満ちている事」や
「この国が虚構の上に建っている事」なんかを「知っている」ようには思えなかったな。
何で?何処でそんな情報仕入れたんだ?と思ったよ。
「名声」とか「富」とか道徳的な事を真顔で言うのは僕は恥ずかしいし、そんな人を敬遠してしまうな。
大事な部分はこっそり隠した方がいいかもね。
でも、4連からは詩らしい詩だね。 C−
>>551
登場人物が3人。「俺」と「お前」と「彼女」。その関係性は?分からないかったなぁ・・。
「お前はの姿が」は「お前の姿が」だろうね。でも普通の文章なら「が」を「は」に変えた方がいいね。
意味が作者の中だけにしか存在しないのが残念であり、つまらない。 D−
>>552
ああ。寒気するね。
どうぞ唄ってください。心置きなく。はい。
「きみに唄いたい」けど「唄えない」に的を絞ってみては?
もしこれで的を絞ってるのなら、的外れ。心を絞り出せ。雑巾の汁みたいな心を! D−
>>555
暗号解読失敗しました。分からん。銀行行こう?分からん・・・。E
>>556
う〜ん。「今日も」ばかりで頭の中に『京本政樹』が出てきたよ。
意味はほんのり分かるけど、手法がなんか頂けないなぁ・・。 D
649鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/19(木) 23:06:06 ID:dr9FiTg4
>>557
なんだか恐ろしい事が起きているのでしょう。
言葉の端々から冷気が感じられます。でも、僕には何が何だか分からなかったよ。
独り言の延長線上のアリアだね。 D
>>558
失恋でしょう。可哀想に。残念だったね。
さて、詩の評価ですが、上辺を上手にすくっただけの言葉使いが僕は好きじゃないなぁ。
あと夢見る乙女的な視線も好きじゃないなぁ。
「ほほえめた」なんて初めて聞いたなぁ。文法的に合ってるのかどうかも分からんが。
兎に角、僕はこの手の作品は苦手なんでごめん。
何故失恋や別れを美化してまで記憶に留めておこうとするのかさえ分からん。
偏屈ですまん。 D+
>>561
お疲れさん。マサムネ。
「死んでも色は赤いまんまさ」は正直面白かった!
でもこれって直過ぎるよね。もちょっとひねっても良かったなぁ。 D−
>>562
面白いので許す!!でもネタなんで評価しないけど・・・ね。
650鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/19(木) 23:31:55 ID:dr9FiTg4
>>584
想像でしょうね。「葬儀屋さん」はお仕事です。
誰か死ねば、真っ先に電話を掛けて『ウチで取り仕切らせてもらえないでしょうか?』
と猛烈ラブコール。それこそ必死です。お仕事ですから。
その「葬儀屋さん」の事を「考える」作者。僕は実際のお葬式に行って、
もう一度「葬儀屋さん」を見てくる事を強くお勧めします。 D+
>>590-591
遭難したのか?夜逃げか?ダイレクトな表現が読むものを圧倒させるね・・・。
「寒くて死にそうなくらい震えていた」とか「暗くて狂いそうなくらい怯えていた」とか・・。
表現も工夫して欲しいな。あとテーマもちゃんと絞って。『生きる事』がテーマなら
具体的な材料を用意するといいと思うな。 D
>>593-594
1連はお遊びとして、2連から優雅に心情が流れ出す。心地よく耳を傾けていると
え?もう終わり??って感じがした。語り口の七五調の部分を長くしたら、構成も整うと思う。
で、1連のお遊びはどう解釈していいのか・・・?明らかに作者の視線が変わっているので・・。
ま、『突き出し』ってトコですかな?? C

ああ、ちかれた。おやすみやす。
651Hare:2005/05/19(木) 23:41:44 ID:ITParVN2
>>558 D
大切な人が死んでしまったのですか。
で、忘れないよと泣き続け最後は何か爽やかと。
よくある様な気がするな〜。

>>561 D
世界が変わっても俺は変わらないという主張ですか。
大概そんな生き物から滅んじゃうんだけど、自己は大切にしたい物だね〜。

>>613 私がやるとミスがでるっぽいんで頼りにしてます。ハイ。

>>616 ぁ〜、気分を害したならゴメンね。

未評価-18
>558,>561,>590-591,>592-594,

>598,>601-602,>608,>625,>630,

>631,>632,>633,>635,>637

>639,>642-643,>645,>646
652Hare:2005/05/19(木) 23:47:02 ID:ITParVN2
あちゃ、被ったか。
しかも評価が出たから手直し。

>>650 実際の葬儀屋はそんなこと考えたりしないに決まっているが
視点を変えるとこう見えると書いただけ。
申し訳ないが安直かな?

未評価-16
>558,>561,

>598,>601-602,>608,>625,>630,

>631,>632,>633,>635,>637

>639,>642-643,>645,>646
653鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/20(金) 00:11:11 ID:LQSQHyJA
>>652
ああ。安直だ。
と言うより、詩とリアリズムは切り離せないと思うな。
(空想であれ、それは作者の脳内においてのリアリズム)
「葬式屋さん」の場合、フィクションだろ?実際そう思った訳じゃないんだろ?
フィクションはおとぎ話と同じ。
詩ではない。と思うが如何に?
654Hare:2005/05/20(金) 00:23:34 ID:2G58yfED
リアルじゃないと詩じゃない。
そんなの誰が決めたんだ?
フィクションは詩ではない。
そんなの誰が決めたんだ?
それ以前にそれが詩であるなんて定義ができるのか?

それに葬儀屋という言葉の意味は
そのまま仕事のやつと言う意味ではないよ。
655し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/20(金) 00:37:08 ID:t9LwjZ+P
>>561,>>651
評価ありがとうございました。
直なの苦手。深みが無くなる。

>>652-654
Hareさんの勝ち。どんな詩を書こうと人の自由。
主観を押し付けてはいけないと思う。
656鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/20(金) 00:44:31 ID:LQSQHyJA
あう〜。お恥事が忙しいのに・・・。
ここで議論するのも趣味じゃないけど・・・(スレ汚し・・すまん)

>リアルじゃないと詩じゃない。 そんなの誰が決めたんだ?

そんなの決めた人なんていないんじゃない?
僕はそう思う、と言っただけ。

>それに葬儀屋という言葉の意味は
>そのまま仕事のやつと言う意味ではないよ。

それを上手に読ませるのが腕じゃないかな?
直の意味でしか取れなかったよ。
残念。

これ以上はスレ汚しになるから続きは議論スレで↓
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1105887320/l50

おやすみやす。
657し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/20(金) 00:46:35 ID:t9LwjZ+P
「マニュアル」

慈善事業を真に受けて
真剣勝負 持ちかける

マニュアル通りの行動
シグナルを完全に無視

最終列車を口実に
街道めがけて突き進む

混乱する頭も同化して
四角い部屋も散乱している

マニュアル通りの動きで
シグナルを完全に無視

失笑されて 狂い
先端暴走中
間欠泉のように
噴き出しはじめている

流れ星を砕いて
流星群に変えて
散弾銃のように
蜂の巣を撃ち抜いた

IDを求めている
群れているパスワードが
流行り病のように
少しずつ死に絶える
658名前はいらない:2005/05/20(金) 00:58:49 ID:+crzShKo
電話でなんとか繋がろうとする

雲の上から 頭のてっぺんに向かって

宇宙空間から 君の神経細胞に向かって


理解なんて程遠いけど

君に問いかける 君を問いただす

言葉も情念もすべては似非だ  


さあ、今日も「ごっこ遊び」に興じよう

無意味でも 皆でやれば正当化されるさ
659し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/20(金) 01:16:53 ID:RwtBQ9Ei
>>650
>>593-594>>592-594で一つなので、
未評価とします。

未評価作品まとめ(計16作品)

>592-594,>601-602,>608,>609,>625

>630,>631,>632,>633,>635

>637-638,>639,>642-643,>645,>646,

>657

>>658
再評価してほしいなら、そう言えよ
660鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/20(金) 01:34:00 ID:LQSQHyJA
>>659
纏め乙。
そして、>>592さんごめんなさい。
おっかしいなぁ〜、と思っていたのよ、実際。

精進しまっす。

が、しかしマサムネよ。
>>655はどういう了見よ?キミの考えも聞きたいのう。語論スレで会おうじゃないか。
(別に議論が好きな訳じゃなく、普通の人は詩に対してどんな考えを持っているか知りたいだけ・・。
普通って言葉は違うかもしれない・・な。一般的に詩の認識はどうなっているのか、が知りたい・・。)
ではほんと おやすみやす。
追伸 あ。>>658は読んだ事あるなぁ。たぶん僕は評価してないけど・・・。
661し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/20(金) 02:01:48 ID:CNFLtuG3
>>659
>>609は俺が評価してましたorz
俺もまだまだだなw

>>660
おk

不服なら再評価を求めてください。

>>630 D+
○:情景は見えやすい。
×:孤独、孤独って、独り善がりも大概に。

>>631 D
○:まあ良く言えばまとまってる。
×:で?という感じ

>>639 D+
○:タイトルは良い。
×:しかし陳腐、、。
662ぷろざっく  ◆SNXZPs8uI6 :2005/05/20(金) 02:32:36 ID:+crzShKo
このスレで評価をしているのは
歴としたプロですか?それともただのクズですか?
プロなら問題ないです。
663し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/20(金) 02:46:09 ID:HxYoZ8Bw
プロが評価してるワケがない
ここは 2 ち ゃ ん ね る だぜ
有象無象の素人が自己責任で評価しています
664名前はいらない:2005/05/20(金) 03:17:57 ID:82NgZJVT
>>577清掃局さんありがとうございます。

「変形」

骨がきしむ音が聞こえる。
脊髄のつくる白血球のうぶ声が
枕におしつけた鼻のつけ根あたりに
ぶよーん ぶよーん と響いてくる。

非常階段のうす暗い緑の灯が
俺の意識に発信してきた。
「そら
もうすぐ君のからだが溶けてきて
やわらかくなった皮膚を一枚一枚はがすと
もうすっかり 君も立派な
エイリアンの仲間入りだ」
そうか と俺は思う。
俺がなりたかったのは
エイリアン
じゃなかったのか。
冷たい布団を引っぺがし
病んだ廊下を歩き出す。
溶けていくじぶんのからだの
腐食した臭いに 俺は
明るい陽射しを歩く 明日の奴らを
人々を、みんな
ぶっ殺してやろうと心に誓った。
665名前はいらない:2005/05/20(金) 03:19:03 ID:82NgZJVT
「春、その自殺願望」

曇天の暗がりの園に ひとり
ブラック・コーヒーをすすりながら
うなだれたスイレンの葉脈に
春のけだるさを感じている
重い頭を両手で支えると
ほっ と冷たいスプーンの影になってしまい
ぼくはもう 動けない
一体あの祝祭は何だったのだ?
倦怠がうすい感動を閉じ込めて
震えるからだに梅雨の一日を予感させてくる
あんなに生命が輝いていた
この地上には もはや
煙ですすけきった 
春の自殺願望しか残っていないのだ
666題なし:2005/05/20(金) 09:53:09 ID:GdGBAzjR
目の前に大きな柱が
よくよく凝らして見ると 遥か下方と遥か上方は緩やかに すぼまっているようにも見える
だけどぼくやぼくらは柱はまっすぐということを知っていて そう思って 知っている
エンタシス
下へ下ってみることも 上へ昇って確かめられない
ここに停滞しているから

思考が
目が見えない
知覚が

それらに雨が降っている
667 ◆.KOHARUN4M :2005/05/20(金) 10:51:18 ID:86z5R+PW

[孤児院]


まりちゃんはお人形さんが大好きなのね

女の子はコクンと頷く

毎日くしで髪の毛とかしてあげてまりちゃんはやさしいのね

女の子は微笑みながらは人形を抱き直した

まりちゃんはお人形のお母さんなのね

女の子の顔は輝く

これからもお人形さんのこと大事にしてあげてね

女の子は笑顔で大きく頷いた


「なんでちゃんとわたしのいうことがきけないの?!」
誰も居ない部屋 少女の絶叫が聞こえる
「いい子にしないマリーなんかママ大嫌いよ!」
人形を角に投げ付けた
668名前はいらない:2005/05/20(金) 10:56:39 ID:1ov9y+iX
熱いわ(#゚Д゚)!!ボケェ
熱いわ(#゚Д゚)!!ボケェ
669空色かえる:2005/05/20(金) 13:34:27 ID:99AgSQZ6
「無言室内」2/1

駅舎から帰る彼女は、近寄れば逃げる猫みたいだった
ギリギリまで近付いて意識を縛る
闇に消えてしまえば二度会えるかどうか・・・

後何歩?

手に汗握りこみ、すくみ上がり
諦めそうだ、いい捨ててしまいそうさ

無理して大口を開けてわらう顔も、手を叩き、
喜びげでなぜかすすり泣くような声も、
小さな背の癖にやけに大きな胸も、大人ぶるほど、いたいけな服装も、
高性能で、やけに速ぶって、止まんなくなる口調も、
色目なんだか、上目づかいなんだか、安心しちまってなんもわかんない
後で怒りまくる、ためいきも、
触れたら壊れそうな見返り姿も、身に付けるオシャレさんなとこも

視界を外せば、すり抜けていく
数日目にしなければみんな忘ちまう

眠るにはやけに軽すぎるまぶた、しばたいて
忘れられなく、ならないでるんた
怖くて、情けなくて、すきくないんだ・・って少し泣く程度で
少女で、おんなで、母性で、女の子で、
こんなにに違くてこんなに欲情だらけで―――――
670空色かえる:2005/05/20(金) 13:48:09 ID:99AgSQZ6
「無言室内」2/2




良い友達持ったね

心配してる女子達が孤立だつのは、
仲間のためでも有るんだ
友達だから出来るんだね

やけにチェック厳しく
指導碁にかま仕込む爽やかな冷笑
憧れに鼻噛ますレスアンカーな会話に
緩慢に首を廻らせ言いごもり

夜が起きる

化粧被らなきゃバラバラな彼女に
甘ったるさぐらい、しらばっくれる俺

夜が来る

億劫がる足取りの重っっ苦しい彼女に
冷前と繰り返すだけの僕

来てしまう
来てしまう
671いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/20(金) 16:42:55 ID:/CnQ2l5C
投下するから評価しま。

>608
D+
読み違えてたらごめんね。
「赤」に「無色」を重ねたところが結構新鮮だった。
2連と4連について、赤い液体は「肉」が、無色の液体は別の主体が「落とす」と捉えた方が自然だと思うのだが、その辺りが表現不足で判断し辛かった。
全体通して、観念的。もっと伝わるように書こう。

>645
D-
1,2連、「砂」使いすぎ。「あついけど〜」は日本語が変。
作者の視点が不安定。読む側は混乱してしまう。テーマを多角的に捉えて表現しました、とは言って欲しくないな。
終連、意味不明。あまりにも独りよがりで何も伝わってこない。
スフィンクス、ピラミッドをもう少し活かせると良かったかもよ。

672いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/20(金) 16:45:38 ID:/CnQ2l5C
では、お願いします。

「坂の途中」

季節外れな陽の光が じわじわと皮膚に沁みこんでくる
それが骨まで届く前に 日陰に逃げ込む

私を急かす存在はどこかへ行ってしまったから
今では息を切らすことなく神楽坂を歩けるようになった

和菓子屋の前の小さなベンチに腰掛け 煙草が吸いたい、と思う
もう禁煙は止めることにしたから

自販機で買った赤ラーク その銀紙を指先で遊ばせながら
火を点けるのを少しためらう

短い禁煙期間だったな――


空っぽの肺は満たされていく
深く、深く、
私は自分の細胞と会話する


四月もとっくに過ぎてしまったのに
僕は相変わらずこんな所で汚れた不味い空気を喰らっているよ

身体を壊しそうになっていたら また叱っておくれよ
673名前はいらない:2005/05/20(金) 17:41:52 ID:S1eSX9U2
「夏ノカケラ」

風香る春麗
君を待つ あの坂で
眩しくて眼を逸らした
夏の匂いは近くて遠い
あなたと出会ってから もう三度目の季節が
過ぎてゆく 愛しさの欠片が僕を惑わせても
今でもね 今でも想ってる あなたの事をいつも
いつも君を いつも君の夢をみている

嗚呼 あの頃は何もなくて
すべてあった どこにだって
永遠を夢みていた
そんなのは無いと知ってた

あれからどうしてんの?
あの夢はまだ生きてる?

巡りゆく痛みも哀しみも 時に涙しても
ただ強く あの日よりも強く歩いてゆけるかな?
擦れ違う愛しさに良く似た想いに駆られても
いつかまた同じような声を 愛しさとよんでも
いつもずっと いつも君を探している

674名前はいらない:2005/05/20(金) 18:27:08 ID:2OEteFjf
>673
某ガイナックスアニメのEDがそんなタイトルだったよーな
675名前はいらない:2005/05/20(金) 19:03:08 ID:S1eSX9U2
>>674
ガイナックスアニメ?なんて知らんが、
そう書かれると、「あぁ、歌詞の転載だな、なら評価しなくていいや」
と思われて評価されないからやめてくれないか?

と書くと、「あぁ、こいつは生意気なやつだな、悪い評価つけてやれ」
と思われて、まともな評価が貰えなくなる。

とこう書くと、「お前の詩なんて、元から最低評価だ」と皮肉を言われてしまう。

つまりお前の一言で、俺の詩がまともに評価されなくなっちまったんだよ。
676名前はいらない:2005/05/20(金) 19:11:29 ID:yCc4UHr/
>>673
あぁ、こいつは生意気なやつだな、悪い評価つけてやろっと E
677スプリング ◆1ArLZBu92o :2005/05/20(金) 19:19:12 ID:zCCRajM4
「季節」

僕が息をするたび
無は緑になる

僕が息をするたび
人は喜ぶ

僕が息をするたび
緑が無になっていく

僕が息をするたび
緑が無になる

ありとあらゆる絵の具を
うまく使う画家の名は季節
678名前はいらない:2005/05/20(金) 19:21:54 ID:S1eSX9U2
と書くとお決まりのパターンで
「こいつは生意気だから、悪い評価つけてやろうっと」
というネタレスがついて、
その後も
「お前の詩なんて、もともとE評価だ」 というネタレスがつく。

その後、マジレスでE評価を貰って、結局俺がヘコむんだよ!

679名前はいらない:2005/05/20(金) 19:30:35 ID:B7TrKEP3
「気になるイボ」

何だろう このイボは
不思議だな 痛くはない
かいでみた 臭くはない
甘くもないし 返事もない
何だろう このイボは
山田についてる このイボは
まあいいや… 僕のじゃないし
別に山田にも 興味ない
僕が興味あるのは
クラスのマドンナゆみ子だけ
ゆ…ゆみ子〜〜ハァハァ
ハァハァゆ…ゆみ ゆみ子ハァハァ
ハァハァゆみっ…ハッ ハックショーン!!
おお〜〜…ズズッ…ハァハァ………あ あれ?
ここはどこ……えっ!? …僕は誰!? 
680名無し:2005/05/20(金) 19:57:18 ID:NmoMAuWM
人は人であるのに、いつから人という定義を忘れてしまったのだろうか?

人には人の思いがあるのに、その思いでさえも打ち壊すと言うのだろうか?

僕には人というものがよく分からない・・・人も自分も欺いて辛くは無いのだろうか?

人を欺くことは自分をも欺き、傷つけ、他人を蹴落とすことで得られる優越感に浸っているんだ 奴等は

僕は、そんな姿をした人は人で無いと言い聞かせ、又 夢の世界で幸せな未来を築くのだった

681名前はいらない:2005/05/20(金) 20:05:23 ID:wQb52XCp
>>679
ジャガーさんのパクりっしょ
682名前はいらない:2005/05/20(金) 20:24:18 ID:+ZSpjE0O
あの時はまだ、どんな声も空で
あなたの名を歌ってはいなかった。なのに
あの焦がれ訴える眼差しや吐息、そして
何かが約束された気配が一面に漂っていたのは、
あなたの霊が近くを飛んでいたせいか。
683名前はいらない:2005/05/20(金) 21:04:43 ID:1ov9y+iX
風邪引いた
目かゆい鼻かゆい耳が聞こえない
喉痛い頭痛いお腹痛い体だるい
頭痛する吐き気する寒気する眩暈する食欲無い
涙出る鼻水出るたんが出る汗が吹き出る
このまま死んじゃうのかな
684侵話>510:2005/05/20(金) 21:14:54 ID:E8/XL7QL
遅くなりましたが>>641評価有難うございました。核をついてます。
前向きな詩って、どうもありきたりな言葉ばかり浮かんでしまう。投稿前にロムって学習してからにした方が良いかもな。
685名前はいらない:2005/05/20(金) 21:47:43 ID:Ol1kMjAm
拝啓焼きそば弁当から

3分です
貴方を待つのは
あと3分です
それ以上待てません
ふやけてしまいますから

待って下さい
麺のお湯で中華スープ
作らないんですか?

駄目駄目駄目!
加薬が落ちる
ちゃんとフタ押さえて下さいよ

ちゃんとソース絡めて
味均等に

いつも乱雑な貴方へ
686590-591:2005/05/20(金) 22:16:59 ID:C93R+B3D
>>650
評価アリガd ぜんぜんまだまだですね。
遭難とか夜逃げとかまったく考えないで書きました。
とりあえず、現実から逃げた人っぽくということで。
687言霊   ◆TwinQJ/iQQ :2005/05/20(金) 22:30:45 ID:hOYQt9XU
Morning ささやく声
流れる、部屋の隅の方
あぁラジオから 聴いて聴いて、って

Happening こんな時間
ありがちに舞台移さなきゃ
ラジオ御免ね …パンあったかなぁ?

消し忘れのラジオから
取捨選択の言霊

Twilight いつもの道
右に曲がって Convenience
立ち読みする雑誌に言葉

操れるのはご好意
計り知れない、言霊

Goodnight 暖かなベッド
灯りを消して どこかにただいま
部屋に流したラジオもOFFに
688ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/20(金) 23:53:26 ID:p8hl6Cur
「国を憂いてやんでい」

けっ
奴らめ
戦争が起こらなきゃ
平和なんだって思ってけつかる

べらんめえ
戦争が終わったときに
平和もなくなってたんじゃねえのか
おい

ま、
今ここで一杯やってる
俺は
平和なんだけどよ
ひっく
689し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/21(土) 01:19:08 ID:5O24N4+G
毎度お馴染み、未評価まとめ(計25作品)

>592-594,>601-602,>609,>625,>632

>633,>635,>637-638,>642-643,>646

>657,>664,>665,>666,>667,

>669-670,>672,>673,>677,>680,

>682,>683,>685,>687,>688,
690し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/21(土) 01:20:33 ID:5O24N4+G
>>609抜いて24…又同じミスorz
691んなこたーない:2005/05/21(土) 01:34:52 ID:K3HUMJoO
「到着」

そうして僕の瞼の下 新しい扉が開かれ
僕を手招く 夥しい顔と顔
十億の悲哀 そしてその放射線
駆け抜けていく 僕らの栄光の日々
瞬きの速さで読み飛ばす 永遠の夏
「私は到着する。私は既に負傷している・・・」

ふいに肩を叩かれた気がして
僕は振り返る
「さよならスマイル、さよならキングとジョーカー。
 僕らは五月の王様であり、渦巻く銀河の印刷所であり、
 また、そのどちらでもなかった。」
僕は考える
今 睫毛と頬をかすめて消えた あの激情は
あの激情は何かと
692んなこたーない:2005/05/21(土) 01:35:25 ID:K3HUMJoO

季節はいつも太陽を拒んだ
郵便夫は雑踏に飲み込まれ
傾く視界に何一つの反響も届けなかった
世界は儚い残像を夢見ていた
それは恐ろしい事だ
「空腹の者は、決して神にはなれない。」
懐かしい未来 輝く未来の結末に
僕らは手を繋ぎ 声合わせ
愛と平和をうたっている そのはずであった

出発の夜は言葉もなく 音楽もなく
僕らは言い訳がましく 互いの姿を軽蔑したり
愁い顔をもてあましたりしていた
丁寧に約束を踏みにじり それで僕は少し笑ったか
焼きつける動脈の中で 喝采はゆるやかに舞い上がった
光に光が重なった
けれども 知らない振りで
そのまま僕らは 来歴へと戻っていった
「私は到着する。私は既に負傷している・・・」
693オクムラ:2005/05/21(土) 01:50:21 ID:U1TkpDRb
>>646
恋を想うときの暖かな感覚と、春の陽気が溶け合って雰囲気を醸し出している。
きになるのは時間の経過。これはこの作品にどう関わっているんだろう。
あとは語彙を変えるともっとこの雰囲気を強くできそうだなぁ。d

>>667
最後の連だけで、いいんじゃなかろうか。
伝えようとしてることはそれでも伝わるはず。
さらに効果を強めるには、それまでが凡々すぎる。d
694オクムラ:2005/05/21(土) 01:50:49 ID:U1TkpDRb
>>677
何を表現しようとしたのか、解らなかった。
この詩に矛盾を感じたからなのか。
最後の連以外は、自分の息で世界が変わっていく。
いわば自分が世界の画家だった。
であるのに、主体が最終連で季節へと移される。
自分=季節か?とするなら面白い視点だが
もう少し、補足が必要かもね。d

>>687
何が言いたいのか解らなかったが、一点指摘したいことがあったので。
途中にある「取捨選択」の四文字熟語。この詩の雰囲気にあってないんじゃない?何を言ってるのか解らないけど。
695オクムラ:2005/05/21(土) 01:51:48 ID:U1TkpDRb
>>688
>戦争が終わったときに
>平和もなくなってたんじゃねえのか
逆説的でたぶん唯一詩的だと感じれた部分。
戦争と平和が対義語だとかないんだとかそんな内容だけど、目新しさはない。
酒酔いの口調も精彩がない。

凡々の中になにか突き抜ける点が欲しいね。d

>>691
到着という言葉が浮いてる感じ。
題名なのにねぇ。正直何を言っているのか解らない。抽象が抽象のままで終わってしまっている。
696し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/21(土) 01:55:03 ID:5O24N4+G
不服なら再評価を求めればいいじゃないか。

>>667 D+
○:考えさせられるところはある。
×:詩としての深さは無い。
×:どこかで見たことがある情景。

>>673 マジレスするとE+
○:読みやすいことは読みやすい。
×:マジレスすると、もの凄い勢いで陳腐。
×:「愛しさ」多すぎ。
×:どこらへんが夏?

>>680 E
×:読みにくい。もう少し改行したほうがいい。
×:結局現実逃避かよ!
×:「人」多すぎ。
×:つか、当たり前のことじゃないか。
×:全体的に曖昧な印象。
×:結局、4、5行目が言いたいだけじゃないか。
697し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/21(土) 01:55:49 ID:5O24N4+G
>>682 D−
単なるオカルトじゃないか。

>>683 E−
流石に死ぬかも。俺なら死ぬ。

>>685 C−
○:読みやすい。
○:面白いといえば面白い。
○:情景は伝わる。
×:しかしそのまますぎる。
×:メル欄で萎え。ノロケかよ!
698し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/21(土) 01:57:59 ID:5O24N4+G
>>695
オクムラさん評価乙です。
でも>>691は正確には>>691-692で完成形なので、そのあたりちゃんと見てあげてください。
699名前はいらない:2005/05/21(土) 02:17:45 ID:o1ve0Qw0
譲れないものに見た

貴方への愛

腕の中に溢れんばかり
甘い余韻を残しつつ
微かに色付く

時が立てば
忘れられると
投げ出すように言った

貴方への愛

私はどうして
これが譲れないのだろう
700名前はいらない:2005/05/21(土) 11:00:57 ID:aX1V3n7w
いつまでもその背中には追いつかない
走っても 走っても

時の歪みのような風
とつぜんやってきて ボクの向かい風となる

憧れは現実とはならないの?
希望は気休めでしかないの?

精一杯見失わないように目を凝らしては
眩しさに目を瞑り

苦しさに耐えかね 深く息を吸っては
空気の奇麗さにむせてしまう

疲れたな ボクには手が届かない

太陽のように輝き 遠く
空のように広大で つかめない

その尊い背中
701有効ヽ( 'ー`)  ◆2ch/VVub0M :2005/05/21(土) 11:10:13 ID:BVAXLTtu
( -ω-)
702名前はいらない:2005/05/21(土) 11:17:09 ID:ZG0tQ/EU
缶コーヒーで感じなかった
映画館で感じなかった
河原の風で感じなかった
女の笑顔で感じなかった
冷えたおにぎりで感じたアレ
703名前はいらない:2005/05/21(土) 12:05:23 ID:Q2eaSJSh
白銀で塗りつぶされた広い丘の上
透き通った様な深い蒼色の空の下で
この星に包まれてる気がしてた
寒さに溶けていくみたいな心地良さの中
このまま死んじゃうのかな
ってなんとなく思った
空に飛べる気がした
704名前はいらない:2005/05/21(土) 14:45:39 ID:nnEQtoUF
時速217km/h
放射状の視界。麻痺する恐怖感。怒号のような排気音。
それでもまだゆっくりと、バイクは加速し続ける。

一瞬横切る 何か。
スピードを ゆっくり落とす。

守るものが増えると 誰だって臆病になる。
これが 私の限界。
昔ならまだ スロットルを回していただろうか。
なぁ息子よ  
万年5位のダメレーサーだと君は言うが、
1位を取ろうとすると、いつもお前の顔が横切る。

バイクを積んで、帰ろう。
帰りはゆっくり、少しゆっくり帰ろう。
悪くはないんだ。万年5位も。

「また5位か。ダメダメじゃん」
ふがいない父親に顔をしかめる息子。
「次は4位くらいになるさ」

オヤジレーサーは、信号が青に変わると、ゆっくりとアクセルを踏んだ。
隣を真っ赤なスポーツカーが追い抜いていった。

705名前はいらない:2005/05/21(土) 15:37:54 ID:5rEtSGzL
「素敵な日曜日。」


僕達は何時の間に こんなにも醜い生物に為ってしまったのかな。
クリスマスの日に食卓に並ぶ七面鳥は 一体この世界に何を残したのかな。

テレビの中のニュースキャスターが 増え過ぎた生物の使い道を考えてるって言ってた。
何かが生きていくには理由が必要らしい。
どうやらこの世界は 僕の生まれるずっと前から 狂っているみたいだ。
人を愛せだとか戦争は悪い事だとか そんな多数決で決めた結果を神様みたいに言うけど
僕等は無意味に増え過ぎてしまったよ。
この箱の中の人が言う普遍的な善悪って 僕にはよく解らないけど
自分にとって大切な事は 間違っていても きっとそれでいいと思う。
この世界に存在するもの全てが 独善的なものだから。
神様なんて居ないのだから。

腐り果てた七面鳥は もう境界線を失いつつある。
それに近づく蝿と目が合った気がした。
僕もあんなに為って死んでいくのだろうか。
部屋で一人でテレビを見て ふとそんな事を考えてた。
窓から木漏れ日が差し込んでくる。
まだ今日は始まったばかりだ。
706空色かえる:2005/05/21(土) 15:47:13 ID:dYUDVzqh
>>384-385,387-388
ただの言い掛かりなんで、スルー宜しく。

何故、白い鳩でなければならなかったのか?
別のものではならないはず。でなければ作者にとってなんら意味を持たぬ
流行りを追いかけた薄っぺらなものになる。からだ。
だから願望として、白い鳩でなければならなかった、
白い鳩しか残されていなかったのだ。と、受けとりたい

読者である僕にその想いを伺い知ることは出来ないのかもしれないが、
むしろ重点をおいているのは、指先の行方の方のようだ。落ちる滴は、ガラスが隔ている

たがら、カキ氷を食べたくなって2、は、状況を説明してるだけ、思うところは
何一つないが、
首に窓を差し出すシーンはギロチンのように想像してしまい、ひっそりと握手をしていたところが美しいです。
故にその対比に不連続感を感じますが、ある意味で救いですらもあるというやりきれなさ。

其を視ている作者が「冷たい麦茶が美味しくなくなる」と言うところは痛烈。

あの街はどの街でしょう?此処でなくその場所に天気占いをして、そこを想うことができるのは素晴らしいことだと、

4は、静まりかえったその場で言い放つものでしょう

5は、感じとり難く、肯定のイメージを上手く表現できなかったと言ってましたが、
言葉遊びで造られたものではないこだわりからくる精緻さが解りずらいのではと思います。
デフォルメこそ、物真似の極意とは思いませんが、寸分違わず貫き通すのも、また悪くはないと思ったりします。
707空色かえる:2005/05/21(土) 15:52:40 ID:dYUDVzqh
>>384-385,>>387,388でした。誤植多数で申し訳ない
708名前はいらない:2005/05/21(土) 15:54:57 ID:dYUDVzqh
709名前はいらない:2005/05/21(土) 19:09:28 ID:N0p/Fn/T
[like de noiz]

苦い顔をして
明るみを見上げ
ぽりぽりと頭掻き
鬱陶しさに胸をそる

灰色の空にノイズは
果てしなく似合う
世界を覆う素晴らしき膜
不完全を位置づけて
俺は今日も笑ってられる
710 ◆.KOHARUN4M :2005/05/21(土) 21:04:17 ID:UeZKfRmr
[オウムの居る部屋]

自分の言葉を持たず
口移しの言葉をけたたましく喋るだけの鳥
籠の中で僕を見つめている

「キミニアイタイキミニアイタイ」

うるさい だまれ

「ダイスキダヨダイスキダヨ」

やめろ お願いだから…

「ズットイッショダヨ」

君の居ない部屋
711ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/21(土) 21:12:48 ID:6k0tL4yy
「満月の下」

まただ
また鳴いてやがる
月が円形つくる夜

またか
またしても彼らは
発情発情発情期!

アウオウ アオオン
アオカン アオオン
だーかーら
俺に聞かせるなよ!
ああそうさ!
俺の発情は とうに潰えて
抜け殻になっているのさ!

またかい
またあの猫ちゃんたちは
夜を徹してアオカン三昧

俺は枕を被り
不貞寝を続けた
712名前はいらない:2005/05/21(土) 21:49:07 ID:8ML/lUH+

きのう

あったこと忘れた

約束していた手紙
だけど曇りぞらで雨が降りそうだったから
連絡はしなかった。

電話はかかってこなかったけど
なんとなくつうじているような気がした。

待たせたままでわるいけど
食欲はいつもどうりにない。

猫はねている。
夢を見忘れたのはいつもわたしだ。

空気いれにしまっておいたたもの
たからものはもうなんねんもあけてない。

そとにでて

虹がでることが

あったらいいな。
713  ◆UnderDv67M :2005/05/21(土) 23:11:59 ID:ZyfxCKkA
どこぞの紙がうpしたセン5の過去スレ見てたら結構オモシローな しっかし俺様が乗せた歌詞講座は秀逸よのぅ 見れない箇所もあーけど 
714スプリング ◆1ArLZBu92o :2005/05/21(土) 23:43:48 ID:a2zlfUrS
「知恵の輪」

がちゃりがちゃり がちゃがちゃ
輪と輪の間に揺れる思考は
輪と輪の間で押しつぶされる

がちゃりがちゃ がちゃがちゃん
罪の輪を逃げて返そうとすると
天の輪はそれを許さない
いわば犯罪者と警察の関係

がちゃん がちゃがちゃ
退屈な日常に嫌気が差したとたん
こんな面白くも無い悪魔の奏でるシンフォニーに
狂ったような1分で済みそうな物語

罪の輪が外れた
その瞬間何を思ったか
外れたという自分で自分をたたえるような感情か
外れたからといって何も得られないという落胆か
やってみないと分からない
そしてやりたくなってくる
催眠術のような二つの輪
715名前はいらない:2005/05/22(日) 00:45:56 ID:9JV4Y2io
良くないんじゃないの
これ以上無理だとか 限界感じちゃってさ

良くないでしょ
自分を電池の切れた時計のように 先がないと考える事

俺自身そう思ってた 
少なからず 自分の限界を感じてた 
今思うとそれは 思い込みに近かっただろう

ビックになる直前に 死んだ友人がいる
彼の光る目には 壮大に広がる希望が見えた 
きっと限界なんて無いと思ってただろう そう信じたい
彼の頂点 それは息を引き取る瞬間の彼 
彼がもしも無事だった後の世界なんて 全くの別物だと思った

死ぬまでどこが頂点だなんて分からない
自分自身の頂上は決まってない 
決して歩きやすくない道を歩く それが人生だと思う
716名前はいらない:2005/05/22(日) 01:40:20 ID:tcq9PtlZ
「信じること、愛すること」
君はもういないけど
別れじゃないと信じている
僕のもとに戻る道で
君は少し遠回りしているのだろう
過ぎ去った記憶の中で
僕は傷つき涙を流している

でも君だけには泣かないで欲しい
涙を見せずに笑顔でいてほしい
君はいつか戻ってくるだろう
そう信じているから
待ってるよ

僕には君しかいないから
君と出会う前の世界も
こんなに輝いて見えたから
今日はこの空の下に
涙しか残ってないけど
僕はここで君の帰りを待つ

君だからこそ僕には
待つ時間さえ幸せでいる
また一日が過ぎ君が道を忘れても
愛しているよ

待ってるよ
僕には君しかいないから
717845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/22(日) 02:25:01 ID:8J7AxJdb
>390,>622,>626,>641,>706

いや、どうも評価トンクス
こんだけ一つの詩に対して評価してもらうと、色々考え方を修正した方がええかな・・・って部分もあった
根本的に変わらないモンもあるけど。とりあえず
「小説をまとめて短くして、綺麗な言葉で着飾ったのが詩だろ」
「パズル的に単語を散りばめて連想ゲームさせるのが詩だろ」
とか思ってたんだが、ちょっと違うのナ

ま、先は長いらしーから、ゆっくりやるか・・・
未評価作品を評価しつつ。
718845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/22(日) 02:32:19 ID:8J7AxJdb
未評価作品 29

>592-594,>601-602,>609,>625,>632,>633

>635,>637-638,>642-643,>657,>664,>665

>666,>669-670,>672,>691-692,>699,>700

>702,>703,>704,>705,>709,>710,>711,>712

>714,>715,>716

719845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/22(日) 03:15:06 ID:8J7AxJdb
評価に不満があれば、再評価申請ヨロ

>710 D
自分の本心と向き合う行為を、檻の中に閉じ込められたオウムと、
檻の外に居る飼い主の自分の関係で例えるのは、あんまり新鮮味が無い。
「キミニアイタイ」「ダイスキダヨ」「ズットイッショダヨ」
が全て僕の台詞にしろ、後半二つが君の台詞にしろ、
「僕」が、詩という表現方法を用いて伝えたいのであろう悲しみや苦しみが伝わってこねー

無垢で無知なオウムに悪意なく語らせたり、
一方通行なやりとりに、僕と君の現在の関係を重ね合わせたり、
と色々意図を挟み込んでいるかもしれねーけど。
オウムの何気ない動作や視点に、君の面影や僕の心境を重ねたり、
僕の感情を詩的に表現したモノを行間に挟み込むことで、面白くなったかも

>609 D
へぇー、みたいな
そんな、私のなかにあなたがいたり、あなたのなかに私が居たりするくすぐったさを
曖昧な言葉で、的確に表現するのが詩だと思うし
感情の起伏を「喜んだり」「へこんだり」「傷ついたり」「救われたり」みたいな端的な言葉で片付けると、
その中に含まれてる歴史も想いも読み手には伝わらないワケで。

そんなあんたの感情の機微を察してくれるのは、私に対する「あなた」だけじゃね?
対象を一つから、多数に広げるか、
対象を一つに絞るなら絞るで、詩の表現に、磨きをかけるかした方がいいと思うよ


なんか評価が巧くいかねーから、他の評価人の評価方法、見てくる
720名前はいらない:2005/05/22(日) 07:26:39 ID:0KZnks0d
「失意」
真夜中というのに、ほとんど眠る気がしない。
こんな苦しみをあの人には味わってほしくない。
やさしい眠りよ、癒しの翼であの人を訪れてくれ、
そしてこの嵐が単なる取越し苦労に過ぎず、
あの人の住まいの上には満天の星がきらきらと
まるで眠っている大地を見守るかのように
静かに輝きますように。
起きるときのあの人の心は軽やかで
楽しい空想で眼が生き生きと輝き
喜悦が魂を高揚させ、声音を調えますように。
あの人にとって地球上の万物が、あの人自身の
生命の渦の一環として存在しますように。
おお、天から導かれた清純な魂よ、
いとしの淑女よ、私の選んだ最も敬虔な友よ、
こうしてあなたはとこしえの悦びに生きますように。
721名前はいらない:2005/05/22(日) 10:37:54 ID:1XqPetbz
>>642-643
今更ですが誤字に気付いたので修正。
薬指⇔小指です。
722名前はいらない:2005/05/22(日) 10:51:19 ID:1XqPetbz
評価に慣れてないので不満があれば再評価して貰って下さい。
>716 D−
何だか陳腐で、そして矛盾を感じる。
何で君は遠回りしていつかは戻って来るのに涙しか残らないのでしょう?
と思ったら待つ時間さえ幸せになったりもしてるし…。
“また一日が過ぎ君が道を忘れても”ってところ、君を信じていない気がする。
タイトルの「信じること、愛すること」をもう少し工夫出来る筈。

>712 E
とりあえずタイトル。
誤字(多分)もありますし、もう少し推敲をしてもう一度投稿して下さい。
雰囲気はとても好みだけど、でも読後に何も感じないかな。
723ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/22(日) 13:16:40 ID:BSu0re7S
「やさしい屠殺〜第二章 ワイドなショウの観察」
さあみんな
やさしい屠殺の時間の
始まりだよ!
わあい

屠殺のお兄さんが
みんなをざくざく屠殺しちゃうんだ!
わあい

じゃあ 歌に合わせて
屠殺しちゃうよ!

おーいらは屠殺者
ぶっちゃけ ブッチャー
子供の亡骸 ぶちまけて
携帯写真に飾るんだ

みんな どうだったかな?
来週は 「いちにの監禁」
お姉さんを監禁しちゃうんだよ!
わはあい

この後は「留学生のための家族惨殺の手引き」
日中バイリンガルでお送りします

ここまで見たところで
吐き気をもよおし
俺はテレビを消した
724リロ:2005/05/22(日) 13:34:37 ID:XxBVWdk6
お初です!!これからちょくAくるんでよろしくです★

君に伝えた気持ち伝わらない。
ケンカばかりで行き違いになる心恐れてた。
君にこの気持ち伝えられるのなら
僕は何を犠牲にしてもかまわない。
君さえいればこの気持ち伝えられるから・・・・。
725ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/22(日) 13:48:52 ID:BSu0re7S
>>724
よろしく。
中学生高校生あたりですかね。あえて厳しく評価しますよw

正直薄っぺらいです。感情の表層をなぞっただけです。恋愛したら誰もが思う感情で、特に目を引く要素はないし、
何よりあなた自身の内面が単純な言葉で説明されており、萎えました。
あなたの感情はそんなに単純ではないと思いますので、自分の身を切り、中身をさらけ出すくらいの気持ちで書きましょう。
今のままでは単なる「装飾」でしかありません。
D-

実を言うとこのスレに投下される大半の詩が、この言葉で片づいてしまうんだけどな(´・ω・`)
まあがんがれ
726清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/22(日) 14:20:18 ID:XP5vz4+o
ちわ。
俺は“もの凄い辛口スレ”に行ったほうが良いのかと思う今日この頃。

>717
まとめ乙。
“伝える”それだけでしょー詩ってもんは。虚飾は邪魔だよ。

>592-594
C-
最近の俺の評価って「最後が悪い」って言うことが多いのだけど、この作品もご多分に漏れず最後が?だった。
「漠然とした孤独」を作品全体で表したかったのではなかったの?
説明が過ぎるよ。最後の2行で唐突に独り言を呟いてる感じ。
全体的に、表現の仕方とか場面の転換の仕方に荒さを感じる。
表現の仕方で荒いと思う箇所は、
「私は怪訝そうにするばかり」「空蝉を抜け出した」「躍動感溢るる/小動物の群体」「両手を広げ、まるで大空に飛び込むように、コバルトブルーに消え行くように」etc
どうも自然な言葉使いに感じないんだよ。例えば
「私は怪訝〜」⇒「私は怪訝に思うばかり/私は戸惑うばかり」
「両手を広げ〜」⇒「両手を広げ、大空のコバルトブルーへ飛び込むように」
この位が自然だと思う。
あと、細かいけど最後から3行目「残ったのは、帽子とコート、涙の痕」の、コートはチェッカーのものなんじゃないの?何故、私に関係した描写で出てきたのか分からなかった。
童話の中にいるような展開は面白かったよ。593の後半(5連)の物言いが特に素敵。
「歩くたびに私は体中から金色の涙をほとばしらせ 」ここは想像したら気持悪いなあ、、、
またガンガって。
727評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/22(日) 14:31:06 ID:CsZk0LzS
久しぶりの休日。未評価をなくしてしまいたーい。

>724 D-
独り言になってますよ。頭の中だけで終わらせず、そういう気持ちになったときに見えた周りの風景とか、自分の行動とか、そういうのを描けたら光るはず。

>723 D
ワイドショウとか見るにつけ、確かにこんな感じですね。最後の行読んだ後、「俺」と気持ちがリンクします。
それが逆に読後感悪くしているのと、家畜とかを食べるために殺すという意味の屠殺という言葉は、ここであえて使ったのかもしれないが、ニュアンスがちょっとあわないなぁ、と思った。

>720 D
詩の内容と題名があってない。失意というより前向きな願い、祈りと受け取れた。
その後のことが描けたら、この詩は完成すると思う。

>716 D-
題は「信じること、愛すること」ってあるが、これは信じ愛することなのか?まあ、その是非を問うのは詩の評価でなかろうが。
さて、一連では「過ぎ去った記憶」というのはありきたりな表現だし、「遠回りしてる」というのもよくありがちな思いこみ方ですよね。
三連。出会う前の景色が輝いていた?出会ったらくすんだってこと?ちょっとへん。別れる前では?

>715 E
「〜と思う」「〜と信じてる」「〜だろう」というのは、詩では使わないほうがよい。
これらの言葉を使うと、日記とかエッセイとか、そういうただの文章になってしまうからだ。
単純にこれらの言葉だけけすと、詩らしくなる。いいんですよ詩なんて全部主観なんですから。
あと、ビックじゃなくてビッグですよね。

>714 B-
すげー。知恵の輪をこんな風に描けるものなんだ。一連の表現には完全にやられました。
がちゃがちゃ、などの擬音もベタだが、まったくいやな感じがしない。
ただ僕の言語感覚として、「いわば〜の関係」の一行はなくてもよかったか、と思うのと催眠術のようなという直喩が少し安直かなと思ったというところでこの評価。
728し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/22(日) 14:53:54 ID:e7r+Kt2U
>>726
あんなとこ行かなくていいよ別に
向こうは評価人らしき人ら(と馬鹿)もいるし
それにあのスレの半分はネタじゃないか

今まともな評価できるのはαと清掃局(あと鍵盤?)ぐらいなんだしさ
又評価人減ったら、アンダバさんの独壇場になりかねない
俺はそれでもいいけどさ、皆確実に嫌がるだろうし

つかあのキリもどきの名無し評価人は何処に行ったんだろう。
729鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/22(日) 14:55:01 ID:8tByEKVx
ぽっかり時間が空いたので評価します。
読み違え等ありましたら、泣き寝入りしてください。

>>601-602
言葉の流れが時々詰まるのが良くない。
語感がまちまちで、どの視点でこの作品を読んでいいのかわからない。
「髪」や「眼」や「脳」や「手」は誰の?「互い」のもう一人は誰?
一度声に出して読んでみる事。それと何日か寝かせてもう一度読んでみる事。 D+
>>609
(恋人未満?の)友人へ宛てた手紙かな。あるいは振られた人への。
手紙らしく、一度読んだだけで意味がすんなり分かる。いい手紙。
恋は切ないね。 D
>>625
「理性は牽引しない」にいきなり引っ掛かった。僕なら『理性に索引はない』とするけど、な。
この作品はたぶん恋人か家族か飼っているペットか、なにか守りたい人(もの)への自己主張かな?
「俺は死んでも構わない」が大袈裟だよね。この大袈裟さを無くすには、前半・中盤をもっと細やかに描写するといいかな。
「死んでも構わない」って位の理由があれば、納得できるけど、、でも、独り善がりだよな、と同時に思うかも。 D
>>632
語調の統一を。
「気ままに匂わし帰る風/自由のままに背中押す/そんなアイツも色恋付いて/ハニカミながら訪れた 」の
七五調で統一した方がすんなり気持ち良いな。なんだか、浅瀬ではしゃぐ子供みたいな安心感があって
それが読み手としては物足りない。深い海に潜ってみてもいいかな。
語感は統一されていて、好感がもてる。「春を呼ぶ水瓶」はいいね。春っぽい。 D+
730名前はいらない:2005/05/22(日) 14:57:26 ID:BFILDQaX
ストレンジワールド

今日もなんとなく終わって
部屋はなんとなく焦って
軋んだ床が
褪せた窓の空が
埃被ったテーブルが
君にもらった花と花瓶すら
明日を待つだけ
ヒーローを待つだけ。
粘土みたいな布団に
僕は飛び込んで
目を閉じて呼びかける。
人を大切にするヒーローが出てくる。
ご馳走と優しさのテーブル
カーテンコールをなでる星模様
僕の自信を救う土台
包んでいる
包んでいる
今日が始まる頃
全てがアラームに弾かれて
夢が終わりを告げる。
731鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/22(日) 14:59:18 ID:8tByEKVx
>>728
ぐはっ! 僕だけ( )の中かよ・・・。
マサムネめ・・・。

でも、評価被らなくてよかった・・。ほっ・・。
732評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/22(日) 15:12:54 ID:CsZk0LzS
評価も推敲がいるなぁ。一応するんだけど、後で見て後悔orz

>712 C
好きなタイプの詩だなぁ。
「曇り空で雨が降りそうだったから、連絡はしなかった」というところなんか、逆の思考が読み取れますよね。
「夢を見忘れたのはいつもわたしだ」というのも、うまい。その前にねこが出てくるところがいい。
ただ、「空気入れ」って?自転車のポンプしか思い出せないんだけど。そして「おいたたもの」?
また、終わり方がちょっと安直。

>711 D+
実話?
主人公の男(本人?)の怒りや憤りの背景がわかったら、たぶんすげー共感できる詩だと思う。

>710 C−
最後の「君のいない部屋」が秀逸。以前は二人でいた部屋で覚えた言葉を発し続けるオウム。
君という存在が消えて全く違う空間でありながら、そこは連続しているということがオウムの声によって意識づけられる。
気になるのは、オウムの言葉が、二人でいたときのものと一人で発したものと混ざっていること。
オウムが過ごしてきた時間を意識することによって、空間の連続を意識させられるのであるが、これが混ざってしまうと、オウムの時間があやふやになりよくないと思う。

>709 D-
短い。ノイズってなんすか。笑ってられるのはなぜ。
逆説的でおもしろいが、作者と読者のギャップをうめる言葉が必要なんだと思う。

>705 D+
メッセージとか、情景とか、ものすごく詩的で、特に境界線を失いつつある七面鳥や、作者と目を合わせた蠅など、そこにある一つひとつの言葉はすばらしい。
ただ、書き方が詩ではない。接続詞とかいらないんですよ。「〜だけど」とか「〜しても」とか使うとそれでもう詩でなくなるんです。特に二連は不必要な表現が多い。



多いなぁ。
733清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/22(日) 15:36:36 ID:XP5vz4+o
>728
んじゃこのまま辛口で行かしてもらうよん。

>714
⇒>727
俺もB-で。バネ、上手くなったなー。

あと遅レス>628。返答ありがとう。固定視点で読んでて、エスカレータから先の視点移動が語り手のものだって気がつかなかった。

>633
D+
うーんタイトルと終わりの3行が分からない。作者さんからの回答キボン。

>635
D
始めの一行が理知的な展開を予想させて、気合が入ったのに、
続きを見たら訳が分からん、、、
2連以降は説明不足なんじゃない?

>637
C-
心地良い情景ではあるんだけど、
映像を遠目に見て終わってしまって、詩情とその深みを書き切っていないと感じた。
一番映像に近づいてると感じる「真鍮のオルゴールは/静かにチャイコフスキーを歌い出す」ってとこなんだけど、
チャイコフスキーを奏でるor(曲ではなくて歌)を歌い出す
って表現にしないとおかしくない?かなり気になった。擬人法を使いたかったんだろうけど。
終連2行目からがさらに浅いイメージで、読後の印象も悪い。
悪口ばかりでスマソ。
734名前はいらない:2005/05/22(日) 15:41:36 ID:gsNrq+Dz
>>733
だは〜、ごめんなさい>>635です。
説明不足っちゅーか、タイトルつければ良かったっすね。
実は、「ダイエット」です…
735し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/22(日) 15:58:22 ID:e7r+Kt2U
>>633 C+
勝手に解釈するなら、
「糖分でも摂取してよおく考えてみろ、そんなはずないだろうが」
って感じ?つまり、「君(あなた)」の考えを否定しているのかな。
でもタイトルは「自己否定」だから「君(あなた)」は自分のことかな?
要するに自分の考えを自分で否定している感じ。
間違ってたらごめん。でも、こういう詩好きです。

しかし二人称は統一したほうがいいと思った。
736  ◆UnderDv67M :2005/05/22(日) 16:05:50 ID:6lVbm6eP
>>630 D+ 不具の使い方間違ってる希ガス 「水面に映る月だけが安堵を与えてくれる」意味不馬鹿丸出し
愛?親から十分に貰い育ってきたんだろがなに抜かしてんだよタコ、灰色が大地の悲しみなら闇夜はなんやねん
鳥が自由なら生ゴミなんぞ漁らんだろーに そこまで空中飛びたいなら空港行け やぶ蚊や蛾でも羨ましいのか?
空と繋がってたいなら酸素吸うな 貴様の戯言は「毎日ワザワザ呼吸スンの粘土臭いからやんなっちゃう」と一緒
つーかお前友達いなーの?「僕"等"」とか一緒にすんなよ よくまぁこんな妄言ワザワザ無駄に書けんねアンタ
生まれてきた理由なんぞ生物としても勝ち組の人間がSEXしたから生まれたんだよ つか犬関係ねーじゃん シネ 

>>631 D そっかぁどこか飛んで行っちゃったのね〜 じゃぁ新しいラムネ買えや貧乏人 一々投稿すんなカス

>>632 E− 意味わかんねえええええええ評価すんの粘土クセェ こんなんEありゃ相当だろブッヒョー!!

>>633 D− 意思表示ってどんな表示〜? そんなに糖が欲しけりゃシロップでも吸わしてろ 無駄に投稿すんなデブ
737  ◆UnderDv67M :2005/05/22(日) 16:06:35 ID:6lVbm6eP
>>635 D逃げるってどこに? 君だかの存在がないと作品作れん? 過去のチミならOKって事?つーかどーだめなの?
君だかの発言価値に依存するような作品は要らない 評価すんの面倒過ぎ どー見ても平均以下な作は処理ですわ 

>>637-638 E なんで月夜の晩でなくては歌い出せないの?昼間じゃ人に見られるから嫌なの?そーゆぅ事も書けグズ
あのですね、サイコロスキーの歌ってお前が価値を示してるのではなくその外人の価値を盗んでいるだけだ 気に入らん
なんでその曲でなきゃいけないのか?そんなんはどーでもいいことだがサイコスキーの曲&他の曲はどー違うのかと
まったくもって価値がない一文、ランクEでいい 小屋の中での宴の浮かびに屋根の下星に手をとか(窓?)技術力も低い
この小屋に存在する人形ってゆぅぅ〜けど少女狙いの着せ替え人形の類ではなかろう事にも示せ 所詮は評価できぬ作品よ

>>642-643 C− 「意味が無いものが在れば在る程、 幸せになれると気付いたあの帰り道。」 意味不明ウザ ランクダウン
彼方だかの存在が無くば作品制作にも携われぬ器量を露呈しましたか、発言や行動まで支持せんとするは個人的にウザイだけ
死んでしまえも安直な考え方ね、自分の子供でさえその独占力を示せれば対したもの、「」内の発言も順序が変わってる希ガス
糸うんぬんも他からの設定借りてるだけだしツマランニダ 彼方に会えれば十分とホザクが最終的にゃ言ってる事違うジャン
ってか最後になんで悲しむの?爪を剥ぎ骨と保存して髪、毛、血を抜き肉を切り食べて二人で生きていけば良いじゃないか

あーチョー久しぶりに評価人として参加 過去の俺ってすごかったのね あぁ粘土クセ
738清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/22(日) 16:07:27 ID:XP5vz4+o
今日はこれで最後。

>665
C
最後の3行を目指してしっかり作品が書かれてるね。
「祝祭」って言葉は、一度読みでは意味を拾えなかった。「あんなに生命が輝いていた」って言葉と繋がって、初めて分かるよ。
「煙ですすけきった」も今ひとつイメージがしっくりこない。どんな意図で使ったんだろ?
“熟れ過ぎた春の自殺願望”をもっと直接に示す描写があると、より感動できると思う。

>666
D
1連3行目「〜知っていて そう思って 知っている」この冗長な表現は頂けないな。
2連にどんな意味を込めたのかな?
漠然とし過ぎてるよ。主張を明確にしてから再投稿して欲しいな。

>734
返答ありがとう。
確かにダイエットって言葉と作品の言葉の連想は繋がるけど、、、それは詩なのか?


未評価一覧
>642-643(>721),>657,>664,>669-670,>672

>691-692,>699,>700,>702,>703,>704,>730

んじゃノシ
739633:2005/05/22(日) 16:27:33 ID:MBBB3pqI
いろんな人評価ありがとう
ニュアンスは、しさんのがそのままです

君にしたのは第三者の視点に無理やり切り替えたからですね
740名前はいらない:2005/05/22(日) 16:39:54 ID:rUFWBgTU
>>736-737
真剣に書いてる(だろう)詩に糞な評価しか出来ないなら評価人なんかやるな基地
741名前はいらない:2005/05/22(日) 16:44:57 ID:S0zSJ/4F
皆様乙です。いっぱいいますね、スゲー。他人の評価見るの好きなんで、勉強させてもらおっと。
被るかもしれないが、ゆっくりいきまーす。

>>718まとめ乙!清掃さんと同じく、詩は着飾るものではない気がする。感覚(センス)が技術を上回ることはあっても、逆はめったにないと思ってるよ。
あなたの作品も評価も面白いから、また見せてね。

>>702 D
(マイナスポイント:表現不足、これだけで刺せると思うな)
あざといなぁ。なんかね「さあ想像してみ」っていう傲りが見えて。鼻につく。
短くても詩にはできるし、短いほうがいいものもある。
しかしだ、この作品、何の深みもないし、潔さすらない。なぜか?読み手に任せすぎているからだ。なにも与えない。逃げにしか見えなくなる。
「アレ」が何か想像してね、っていうことを書きたかったの?違うだろ?そして想像させた先に、何を伝えたかったのか?
これだけで作ろうと思うなら、例えば15行くらい「感じなかった」ものを羅列して、「アレ」を浮かび上がらせるとか。
連のひとつとして置くなら、かなりの一撃になったかもな。あとタイトルも欲しい。
またお待ちしてます!
742し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/22(日) 16:45:29 ID:e7r+Kt2U
(´・ω・`)不服なら再評価を求めればええがな

>>699 D−
(´・ω・`)知らんがな

>>702 E
何のこっちゃ。

>>703 D+
ああそうですか。
でも上・中・下を使うのは面白いね。

>>739
なるほど。間違ってなくて幸い。
743名前はいらない:2005/05/22(日) 17:04:59 ID:S0zSJ/4F
>>703 D
(マイナスポイント:表現不足)
〜の〜、〜みたいな〜、っていう描写がやたら多くて、そのくせそれが浮き立ってこない。安直すぎるからだ。これはストレートさではない。
あと、「空に飛べる」はおかしいぞ。
飛ぶとこ=空(空中)なわけだから、ここでわざわざ「空」だけを付ける必要はない。「飛べる気がした」だけで十分伝わるし、潔い方がぐっとくる。
あなたが見た景色、それが「飛べる」と感じさせたんだろうから、この「空」をなにか特別なものにしなきゃ、前半の描写は死んでしまう。
タイトルも欲しいね。「なんとなく思った」とか、ノート欄外のメモじゃないんだから。
「死んじゃうのかな」と思うほどの感覚は、全く伝わってこない。
またお待ちしてますよー。
744アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/22(日) 17:24:28 ID:8wsQmFXW
>>672 「坂の途中」 C-

固有名詞を使うなど、微に入った表現が効いています。
上手い。

そのせいで、逆に浅い表現が気になるところ。
「季節外れな陽の光」「私を急かす存在」、
このあたりはもっと突き詰めるとよかった。

ラストを「また叱っておくれ」にするなら、
その「誰か」を伏線にしておくとよかったでしょう。
もし「誰か」が「急かす存在」だとしたら、ちょっと苦しい。
やはり表現が浅いのです。

「自販機で〜」の連はとってもよいです。
745名前はいらない:2005/05/22(日) 17:44:07 ID:fzAraCJe
>>743
飛ぶ所=空って何?
じゃあ「空も飛べるはず」とかは「飛べるはず」になるって事?
「空に飛び立つ」は「飛び立つ」?
意味が分からない。自己満足ならただの感想だろ。
評価する側に立つのならせめてある程度の客観的な視点と、
それを取り巻く様々な視点を持たないと。E−
746鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/22(日) 18:37:19 ID:1glQ3emE
>>745
おい。おい。
そんなにいい詩じゃないのに・・・熱くなりなさんな。
「空」は『天国』かどこかの意味かな?
で、この場合においてもいい詩だなぁ〜、とはまったく思えないよ。
評価人があなたのセンスに驚くような詩を書いてくれたならいいんだけど、なぁ。

再評価します。
>>703
色がたくさん出てきて、それがそのままの意味(暗喩でもなく)なので、減点。
「白銀」「蒼色」「透き通った」。
「〜様な」や「気がしてた」「死んじゃうのかな」「気がした」となんとも優柔不断な文章。
なんだ、作者の逡巡に付き合わされているのか、とげんなり。
ピシッと決まる言葉が欲しい。もっと心情表現も欲しい。 D
747空け者 ◆slJfQfG2uc :2005/05/22(日) 18:38:20 ID:tJJ+QaZR
「メイソウ」

今 唯瞑想 眼を覚ませ
何も動かず 考えてるだけじゃ
結局どうにも できないんだから

唯今 迷走 瞼を降ろせ
何も考えず 動いてるだけじゃ
結局どうにも できないんだから

どっちも駄目なら 新しい発想

今 唯迷想 脳を飛ばせ
何も解らなくても 考える事が
今できること 必要なこと

唯今 瞑走 体を壊せ
何も視えなくても 動く事が
今できること 必用なこと

今 唯メイソウ 唯今メイソウ
748名前はいらない:2005/05/22(日) 19:27:06 ID:S0zSJ/4F
>>745あ、そう感じたか。悪いね。
飛ぶところ=空というのは、直結するイメージ。必ずしも省く必要はない。あなたが例に出したように使っても、全く違和感ないよね。
極論言ってるわけではないの。
今回自分が書いたのは、すでに空についての描写が出ているし、「空」をここに書き足す必要はあるか?ということが言いたかったから。書くなら特別なものにしたら?ってことだ。
「空に飛べる」って表現も変だと思ったので。
精進します。

>>746ありがとう。すみません。
749木漏れ日:2005/05/22(日) 20:15:02 ID:/nBMGS5C
無口で
柔らかくって
時々、子供みたいに笑う人
木漏れ日という言葉が良く似合う
そんな純粋な心の持ち主
昨日より
誰より
木漏れ日が大好きです
750木漏れ日:2005/05/22(日) 20:15:36 ID:/nBMGS5C
無口で
柔らかくって
時々、子供みたいに笑う人
木漏れ日という言葉が良く似合う
そんな純粋な心の持ち主
昨日より
誰より
木漏れ日が大好きです
751名前はいらない:2005/05/22(日) 20:42:52 ID:rUFWBgTU
『磔の愛』

貫いた腕は血を吹き
翼を裂き泣き叫び
純心など踏み砕き
全てに裏切られ
孤独に喘ぎ
鉄杭に打たれ
磔にされたら
僕にも救いは訪れるのだ
そんな稚拙な誘惑

躊躇い傷を増やしながら
平和な日々に想う

いつか汚れた血に染まり
愛するものを守る
捧げ物になれたら
752ヴォヴァソ:2005/05/22(日) 20:51:56 ID:szSF+5J/


いや
それはアナタに会いたいから

傘さして口開けて
バカみたく待っているのは

いや
それはアナタに会いたいから

車に跳ねられた泥 服についた
必死にとってるのも

それはアナタに会いたいから
753コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/05/22(日) 21:00:20 ID:F9jdJuxS
>>729
評価ありがとうございます。精進します。
754名前はいらない:2005/05/22(日) 21:01:54 ID:0KZnks0d
・・・これで最後にする。

天性の快活な精神は萎えた。
それが今何の役に立つのだろう、
息苦しいほどの重圧をこの心から取り除くのに。
西空に消え滞むあの薄緑の光を
いつまでも眺め続けたところで
それは所詮むだな努力に終わるだろう。
外界の形象から情熱や生命を汲み取ることは
望むべくもない。
それらの源は心の内にあるのだから。
755635:2005/05/22(日) 21:08:21 ID:gsNrq+Dz
評価方ありがとうございました!
ではではもいっこ。


「まばらゴッド」

退屈な男だ 過去も何もない
忘れたわけじゃなくて 作ることをやめただけ
たまに不安もあるし 未来を見てない訳じゃない
ただ毎日が嫌いで 未来だけ今、来てください
なんて
神様って無器用なの
それとも僕と同じなの
誰かと同じなの

ああ まばらの神様よ
願いは聞きたくないですか そうですか
ああ まばらにいる神様よ
とりあえず夢でもくれませんか
珈琲にでも浮かべて
カウンターの僕に手渡して
756名前はいらない:2005/05/22(日) 21:10:30 ID:gjoWFgDQ
少しの狂いにも恐れ
何も知らないフリを
決めこんだ世界で生まれた
 君の言葉は 力もつけれど
 愛に脅えていた
  取り出したナイフ
  誰も傷つけたりしない
  君しか持たない
  たったひとつの武器
拒否を突きつける君を
全部わかったフリする
つもりはないけれど気付いた
 君の姿は いつか目にした
 後姿に似ていた
  取り出したナイフ
  いつか気付くんだ
  君しか持たない
  嘘のないチカラに
   すぐ強がる すぐ恐がる
   もう許したりしない 最初から信じてない
   でも私知っている だからもう逃げたりしない
  取り出したナイフ
  誰もが持っている
  それはどれも
  柔らかい刃を持つ
  取り出したナイフ
  誰かがその刃で
  痛がることなく
  心開ける日がくる
757715:2005/05/22(日) 21:26:17 ID:9JV4Y2io
>>727
評価ありがとうございます!頑張ります。
758名前はいらない:2005/05/22(日) 21:26:39 ID:ww9Bet5c
生きているのではない
生かされているのだ
文章が文字によって生かされるように
人間は血と肉によって生かされるのだ

血と肉がない人間は
人間ならざるものだ
文字のない文章
それは絵だろう

絵から色を取り除いてみろ
光を奪ってみれば
そこに何かが残った
叩き付けるような筆遣いで
匂いが確かにそこに

心配しなくていい
人間が血と肉から解放されても
そこには匂いが残る
存在がいつまでも残っている
759758の題名:2005/05/22(日) 21:27:32 ID:ww9Bet5c
[アロマ]
760よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/05/22(日) 21:32:46 ID:m5j9yGf5
夕立

あれほど恋焦がれていた蝉達すら
この時ばかりは求愛を止める

その気配はいつも湿っている
無言のまま拡大していく
それはまさしく侵略だった

気付いたときには時すでに遅し
轟音とともに歪な雫を撒き散らし
抵抗すら許されず地は錆付く

跪く高層ビルと電信柱
こいつらですら敵わないのか
いつものような冷静さは無い

侵略が終わると重い風だけ
それは簡単に喉を閉じて咽る
咳き込みながら見上げると

鮮やかな黄昏の黄色が
それとなく漂っていた
761名前はいらない:2005/05/22(日) 23:14:10 ID:wF+Axj0f
>740
同感。>>736-737の評価を見て傷ついた人はいっぱいいると思う。あんなの評価じゃなくて嫌がらせだ。
762いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/22(日) 23:36:58 ID:XYqy+3H2
>744
評価d。参考になります。
その通り。急かす存在=誰か、っす。独りよがりもいいとこだったなぁ・・・。精進しま
763アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/05/22(日) 23:42:45 ID:6fN9+OPb
評価する方々、おつかれさまです。

未評価一覧(16作品)

>642-643(>721),>657,>664,>669-670,>691-692

>704,>730,>747,>749,>751

>752,>754,>755,>756,>758,>760
764名前はいらない:2005/05/23(月) 00:23:00 ID:INq+PpPF
どこへ行くのか
現実(リアル)を忘れ 脳内(ネット)への逃避行
ネット友達の「四様」のことを考えて書いた詩です


四様
傷つき嘆き それでも求める自分の居場所 存在意義
独りを恐れ 他者との繋がりを求める放浪者(さみしがりや)よ
僕は見守ろう そして貴方を認識しよう
それがたとえ脳内(ネット)の中でも 
貴方と現実(リアル)を繋ぐ糸になろう
765764:2005/05/23(月) 00:24:44 ID:INq+PpPF
ミス
ネット友達の「四様」のことを考えて書いた詩です


四様
どこへ行くのか
現実(リアル)を忘れ 脳内(ネット)への逃避行
傷つき嘆き それでも求める自分の居場所 存在意義
独りを恐れ 他者との繋がりを求める放浪者(さみしがりや)よ
僕は見守ろう そして貴方を認識しよう
それがたとえ脳内(ネット)の中でも 
貴方と現実(リアル)を繋ぐ糸になろう

766四様ことボトルネック ◆P350za861k :2005/05/23(月) 00:31:47 ID:pQlkFBz7
>>764>>765
ひいいぃぃ
俺だ!俺だあぁぁ!
ゲサロから通常の土下座の三倍が来やがったあぁ!
しかも765(ナムコ)ゲトしやがったあぁ!
ゲサロだけでなく詩板に出張しやがったあぁ!
妙に説明的でごめん。


ってスレが違うわ!
題材になった本人的にはこっぱずかしいので
D-
767し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/23(月) 00:31:59 ID:oNRlRaby
>>765 E
い、いくら何でも振り仮名が無理矢理すぎる。。
しかも無茶苦茶つまらない。何だこれ。
独り善がりってまさにこのことを言うんだな、と思った。
768し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/23(月) 00:33:10 ID:oNRlRaby
ってボトルネックかよwwwwwwww
769名前はいらない:2005/05/23(月) 00:36:57 ID:RosN3UxV
ここで聞いてみる。
ボトルネック氏ってどんなコテ?
770ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/23(月) 00:39:49 ID:pQlkFBz7
>>768
そ。
(´・ω・`)
うっかりゲサロの「1がひたすらあやまるスレ」で、間違えてここのコテを使ってしまってから、ネタにされてんのよ。
今そのスレであやまってるのはその詩書いた椰子なんだが(多分八代目くらい)、漏れはそこで四代目だったのさ

まさかここにくるとは…
ウワアアァン
スレ汚してごめん。
771ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/23(月) 00:54:09 ID:pQlkFBz7
>>770訂正
今知ったが、詩書いたのは本人じゃなくゲサロ住人によるコピペだったそうな。
ついでに現在あやまってるのは七代目だそうな。
かさねがさねごめん。
772し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/23(月) 01:11:42 ID:oNRlRaby
>>771
知らんがな(´・ω・`)
773名前はいらない:2005/05/23(月) 02:20:53 ID:P/BIBQ31
書く方は気が楽だが(失礼)、評価する方が圧倒的に難しい。
小説でもそうだが、俳句や詩はなおさら困難だ。
評価者、乙!
漏れは怖くて、とても出来ません。
774名前はいらない:2005/05/23(月) 02:55:03 ID:/mqALg4W
>>773
そう?どっちとも言えないでしょ
このスレには結構気楽な評価人さんも居るし
775高句麗 ◆OIZKOUKURI :2005/05/23(月) 03:02:24 ID:KTZsTmSB
>>773
俺の場合は明らかに批評のほうがらくだ仮名
死を巻がるほうが面毒瀬え
んがんぐ
776名前はいらない:2005/05/23(月) 03:04:14 ID:Tai3OUec
Rain

    
犬の遠吠えも消してしまう様に暗闇は夢を誘い
そこで君に出会った

綺麗に見せる頬をつたう雫
誰のせいかは 君しか知らない

光る涙(しずく)はキラキラと 色んな想い持っていて
様々な音 奏でながら 冷たく君は何処へ行く

まだ幼い光を雲が覆い 鳥たちより先に奏でる雫
そして僕は夢から覚めた

雨で濡れた窓が朝日であの時の様に輝き
心を叩き思い出させるほど響く雨の音

冷たい僕を暖かく 滑るように包みこみ
様々な想い 連れ去り 光り輝き何処へ行く
六月 部屋 一人きり 輝き空から舞い降りる
幾千の想い 洗い流し 新しい日が昇り
誰かに気付いて欲しいから 音を並べ奏でてる
君は雨に姿 変えながら 僕の元へ 舞い降りる
777レイレック:2005/05/23(月) 04:02:21 ID:/ZnfJJqy
「僕が幸せを語ると」

湿気た花火を手に持って いつか花が咲くことを祈ってる
元気な笑顔を見せながら 冷たい兇器を握り締める
いつか、きっと、絶対良くなる。
今より、ずっと、幸せになれる。

僕等はずっと叶う事ない夢を見つめながら
月並みな平日を過ごしていく
そして自分の夢を叶える存在を待っている
そんなありきたりな物語を読んでいる

現実な夢から遠く離れて 架空の夢を追いかける
実らない幸せを手にするため 幸せな誰かを犠牲にする
いつか、きっと、絶対良くなるために。
今より、ずっと、幸せになれるように。

+いつも評価をしてくださる方、ありがとうございます。お疲れ様です。
そして、今回もお願いします。。。+
778名前はいらない:2005/05/23(月) 04:24:39 ID:pbsKKaiI
うっせえ くだらねえよ 上の奴とか 全部
酒を飲んでんだよ さっきまで ウイスキーをコーラで割ったやつ
飲んでたんだけど、 コーラがなくなったから もう飲めない
苦いから ウイスキーだけだと
自意識が敵なんだ 酔ってるけど わかってるんだ
こうやって 今書いてるのも どこか計算してる
どう見られてるか気になる どうしようもない
捨て鉢なのが かっこいいと思うほど もう若くもない
誤字も時々直してる サービス精神は大事だ
俺は頭は悪くないと思う こうやって書いてて
どう見られるかもわかってる スペースで区切ったりとか
そういうのも あざとい
死にたくない 死とかが すぐ脳裏を過ぎるのも
若い証拠だ 俺はまだ若い
俺はいま二十二だ 就職活動してる
助けて欲しいと思う 何から助けて欲しいかは
まだわからないけど
779釣り掘 :2005/05/23(月) 05:08:27 ID:It+4aoQV
釣掘にやってまいりました
俺は実は釣りが大好きなのさ

最近は海釣りしかやっていないけど
昔はよく練り餌で鯉を釣っていたのさ

シュパッ 仕掛けを投入 なれたもの
浮きの様子をじっと見る

ピクピクピクピク 浮きが震える
さあ魚が一番台入りました

来い鯉来い鯉 もっと鯉

浮きが一気に引き込まれ 俺は竿を振り上げる

のった
鯉の頭を水面に引き上げ、さっとタモですくい上げる
そしてすばやく針をはずし、逃がしてやる

魚っていうのは、人間の体温で火傷するからな
すばやくしてやらないと、まったく手間がかかる奴らだ



780釣り掘 つづき:2005/05/23(月) 05:09:19 ID:It+4aoQV
練り餌を針につけ、仕掛けを投入 なれたもの

ピクピクピクピク 浮きが震える 
またまた一番台入りました

シュッ浮きが沈み 俺は竿を振り上げる
またまたのった 今日は調子がいい

三匹四匹 今日は本当に調子がいいぜ

五匹目の鯉をタモですくう
すばやくしないとな

その鯉は口が真横に裂けていた
古い傷、もてあそばれた古い傷
鯉はそれでも餌を食い、そして俺にすくわれた

すばやく針をはずし、そっと鯉を逃がす

俺は釣られた 
もうここには来ない
リリース、してくれ
781 ◆.KOHARUN4M :2005/05/23(月) 09:14:01 ID:/SXBjFYZ
私はアンダバ兄さん好きだけどな(告白とかではなく)
評価人としてまともなこと言ってると思うけど…(とかいうとまた怒られるのだろうw)
って事で詩を投下


[1時間]

蝉が鳴く ジーワジーワ
また一粒 頬をつたって滴が落ちた
教科書の20ページを…
誰かが言うけれど
君は地球儀を廻している

化学室
篭るアンモニアの臭い
光りに透けて舞う黒板の粉
窓から今 風が全てを流した
教科書が2、3ページめくれたけれど
君は地球儀を廻している

蝉が鳴く ジーワジーワ
廻る地球儀
頬をつたう 滴のラインを
君は青いハンカチで
すばやくなぞった
782名前はいらない:2005/05/23(月) 10:00:53 ID:5VuSG+pd
>>779   :釣り掘

A 
正直いって下手だと思う。が不思議な距離感を作っている思うので、
オレさま的にA。はやい話が

「 魚っていうのは、人間の体温で火傷するからな
すばやくしてやらないと、まったく手間がかかる奴らだ 」

っていう文に辿りつく、ぶっきらぼうなステップが、すんばらしい。
詩人の手に (大袈裟に人の営みに、と言っても良いのだが)
残酷さと優しさが同居しているのを感じた。
水に潜むお魚と釣り人の一瞬の出会い。この一瞬の時を引き伸ばした
いという欲望を触発された。つまり、この詩はエロチックなのである。
なかなか深いぞオレ。
差別化はかるためにA。他の詩は、とりたてていうことなしのD。
>780も、すでにクズだ。
783名前はいらない:2005/05/23(月) 11:12:24 ID:72NEXNUQ
>>773
あんまり難しく考えちゃ駄目な罠。
例えば

「石」

石ころりん
ころころころん
ころころん
ろろろろん

とかいう詩があったとして、俺が書いた言ったらまあボロクソいわれるだろう。
でもコレが高名な詩人の作だったとしたらなんとか理由つけて褒めるんだよ。
そんなもんだ。てけとーでいいんだよ。なんかいいなと思えばそれで評価すりゃいい。
784名前はいらない:2005/05/23(月) 13:20:57 ID:P/BIBQ31
>783
「ろろろろん」にシビレタ。B−
>760
言葉の対比が効果を打ち消してはいないか?
「気付いたときには・・・轟音」のくだりは一瞬の出来事を切り取っているようだが
「錆付く」は長い時間経過を感じさせる言葉。
「鮮やかな」ものが「それとなく」漂っていても印象は薄い。D−
>758
タイトルが「アロマ」となっているが
アロマは芳香、(芸術作品の)気品、 妙味ってな意味だよ?
前半の「人間は血と肉によって生かされるのだ 」から
後半の「血と肉から解放されてもそこには匂いが残る」という流れが
うまく機能していないように思える。E
>754
救いがないな。読んでる方も圧迫される。B
>751
言葉のつながりを軽視しすぎてやしないか?E
>747
リズム感がいい感じ。C−
>720
言葉の選び方が素人じゃないね。売れてないプロとみた。
2chに書き込むなんて、暇なのか?A

やはり自分の感覚で、他人の詩を評価するなんてガクブルだな。
悪気はないです。素直な感想だから、気にくわなければスルーでよろ。
785名前はいらない:2005/05/23(月) 14:09:51 ID:kd2Esglb
>>720
読後感がよかった。
聖書の詩篇に似た言葉の使い回しと感じた。
全体的に好感を持ったが、タイトルが個人的に引っ掛かった。
C-
786名前はいらない:2005/05/23(月) 14:22:12 ID:Z9EWDDg6
「今のこと」

限界値 突破
天然期 破壊
終幕 閉幕 ダイハツ
花園 桃園 サンズノカワ

頭を駆けるコード
頭をよぎるコード
恐れを知らず 疲れを知らず
回り回って夜の空

ああ ダイハツなんで出たんだろ
787名前はいらない:2005/05/23(月) 14:44:03 ID:/mqALg4W
雨が降ってないから晴れの日に傘を差す
風が強いから台風の日に窓を開ける
時間が気になるから大事な日に腕時計を外す
狂った歯車を取り戻す為に
僕は僕を知る旅に出る
788名前はいらない:2005/05/23(月) 16:06:36 ID:hYYETrst
「おっきした」

朝起きるとおっきした。
ママに起こしてもらうの恥ずかしい。

電車の中でおっきした。
ガタンゴトン夢の中。

学校につくとおっきおっき。
かわいいあの子の唇に見惚れ
おっきおっき。

あの子の背中、あの子の太ももそして
丸くかたどられたおっぱいを想像しながら
おっきおっき、そのあとしゅ〜ん。

抑えきれないこの気持ち、伝えられないこの感情
僕はおっきで表現するよ。

789名前はいらない:2005/05/23(月) 16:53:33 ID:P/BIBQ31
投稿するやつはちゃんと推敲しているのか?
せめて一日おいて頭冷やしてから投稿して欲しい。
勢いばかりの詩では評価する方もいやになる。
「2chのポエム、詩板はラベルヒクスw」とか思われたくはない。
790700:2005/05/23(月) 17:45:06 ID:ukfCX82E
>>700評価お願い。
791新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/23(月) 17:46:37 ID:yIzwWn7R
威張り腐った武士たちも
土にまみれた百姓も
大きな大砲見たときは
鎧もマゲもなくなった

身分ってそんなモンさ
人間ってそんなモンさ

初めてのものを見たときは
どんな人間だってまっ裸になってしまうものさ
792名前はいらない:2005/05/23(月) 19:07:06 ID:QpYtvs6i
「お粥」


あの人が風邪をひく度に
私はお粥を作った
薄味の卵粥

それに彼は
真っ赤になるくらい七味を入れて食べた
こうすると、元気が出るんだと言って


でももう、彼にお粥を作る事はない

私は風邪もひいていないのに
あの卵粥を作って
自分彼の好きだった世界を
スプーンですくい
しっかりかみ砕いてから飲み込んだ


唐辛子が目にしみて、むせながら、泣きながら、必死で食べた
彼が言ったとおり、これを食べきったら
今、私がかかっているの病いも治る気がした
793名前はいらない:2005/05/23(月) 19:22:30 ID:P/BIBQ31
「五月」
 世界から離れてはいけない。
人生が光にさらされるとき、人生をやり損なうようなことはないのだ。
 どんな地位にあっても、また、どんな不幸や幻滅のさなかにあっても
自分が努力を傾けること、それは世界との絆を回復することだ。
 そして、たとえ悲しみのさなかにあっても、僕の心には、
愛したいというなんという熾烈な欲求が燃え、
また夕べの大気にひたされている丘の景色をただ見ただけで、
なんという陶酔がこみあげてくるのだろう。
 真実とのもろもろの絆、つまりまずはじめに自然との、
ついで、芸術とはなんであるかを理解した人びとの芸術との、
またもしぼくに可能なら、ぼくの芸術との絆。
さもなければ光が、水が、陶酔がいぜんとしてぼくの前にある。
それに欲望に濡れた唇が。
 微笑を浮かべる絶望。逃げ道はない。
だが、それが空しいこととは知りながらも、やはり絶えず支配しようとするのだ。
要は自己を失わぬ事だ。
そして、おのずから世界のなかで眠りこけているものを見失わぬことだ。
794 ◆i9Nf8biD3. :2005/05/23(月) 19:24:29 ID:xhGkjF9n
「バボ」

転がり続ければ いつかは落ちる
馴れ合いの中だから鳥に憧れるんだろう

物ばかりあるのに 何も持てない
隣の空は灰色だからそっと目をそらそう

歩く度追ってくる音がなんなのか分からない

真夜中の叫びも忘れるほどに染まっていた
夢は見れないと言っているここが既に夢の中


海をひとめぐり 月がひきとっていく
抱きしめたところで枯渇は止められない

音は鼓動でとてつもなく嫌な音に聴こえた

遠いどこかで鐘の音が響いている、気がした
黄昏を響かせ地球はまた一廻り
795名前はいらない:2005/05/23(月) 20:28:18 ID:7IUPdIqW
「大人になるわ」

五月晴れの空の下
田舎道を歩く女学生は
田舎に似合わず化粧する

田んぼの横に差し掛かったとき
隣でカエルが跳ね
女学生を馬鹿にする

失礼しちゃうわ

なんて古びた言葉

五月晴れの空の下
田んぼは光を反射し
まだ幼い稲が
背伸びしてるように見える

カエルは彼女を静かに見送った
796845 ◆WUIfasvJBA :2005/05/23(月) 21:52:53 ID:N7e07YLv
評価人乙。

未評価作品 24

>642-643(>721),>657,>664,>669-670,>691-692,>700

>704,>730,>749,>752,>755,>756 >776,>777,>778

>781,>786,>787,>788,>791,>792,>793,>794,>795

たまり気味?
797名前はいらない:2005/05/23(月) 22:09:42 ID:lEgmgBES
[死んだ女]

女が一人
死んでいた

口元に僅かに残った香は
一体何から生まれたものか

体中に血の雨を浴びて
黒ずんだ体
長い長い黒髪もすすけて
目を、見開いていた
けれど輝きは見当たらず

ナミダ、ヨダレ、チヘド
叫びがごっちゃになって
混沌と渦巻く

女が一人死んでいる
一体、どんな女だったのだろう
顔に空いた穴からは
一体何を叫んだのだろう
僅かな残り香は
何のため?
798鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/23(月) 22:38:27 ID:ySTyNqlN
評価します。 読み違え等はご容赦のうえ再評価を申し出てください。
なにぶん、野暮っちです故。

>>657
言葉の羅列に過ぎないね。この言葉の中から何かが浮き彫りになるのなら素晴らしいのだけど。
ちょっと読みきれなかったよ。意味が行方不明なので、とりあえず捜索して救出してあげてください。 D−
>>664
この「俺」が何処に居るのかが気になって、物語(心の中の)に集中できなかった。
まさか「非常階段」で「布団」を敷いて寝ている訳では・・ないよね。
「エイリアン」が安っぽく聞こえる。ここは「エイリアン」じゃなく、それをちゃんと表現した方がいいね。
ま、「ぶっ殺してやろうと心に誓った」は何でだろうな・・・・?疑問。
「病んだ廊下」の表現は気に入った。いいね。 D+
>>669-700
ううむ。困ったちゃんですね。まずは大きな所から、さて、この詩のテーマは?
『女の子と僕』?なのかな?そこに潜む何かを詩で現したかったのかな?たとえば何ふだろう?
と僕は思う。テーマをもっと絞ってもいいね。あと、連の流れを工夫しても良かったかな。
「しまいそうさ」とか「みんな忘ちまう 」とかこの主人公の言葉にしてはヤンチャな感じを受けるなぁ。
言動が伴ってなくて読み辛い。
細かい点では「身に付けるオシャレさんなとこも」ってどんなオシャレよ?読み手の想像でいいの?
あと、「僕」と「俺」で一人称が変わったけれど、もちろん考えあっての事でしょう。「冷前」は「冷然」。 D
799鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/23(月) 23:04:31 ID:ySTyNqlN
>>704
いいね!
バイクレーサーの父親(作者)の「スロットル」を回しきれない「息子」(家族)への
愛情が滲み出ていて、僕は好きだな!
でも詩的な指摘をさせて頂くと、1連と2連で「ゆっくり」が2度出てきている。
そこは違う表現が欲しい。2連「一瞬横切る 何か」は 「守るもの」なのだろうけど、
その葛藤をもっと描写して欲しかった。
作品としてはいいので、さらに言葉の磨きをかけてもらいたい。いいね!ちょっと泣いたよ! C+
>>730
「夢」の中で「ヒーロ」に会うために「粘土みたいな布団」で眠る作者。
実生活のやるせなさを、目にするもの(テーブルや床)からあふれ出ている様子を上手く表現している。
そして「アラーム」が「終わりを告げ」作者はまた「なんとなく」な生活へと引きずり込まれる。
正直、上手い。が、弱いといえば、弱い詩なので、それでも・・ B−
>>749
そうですか。それは良かった。僕も「木洩れ日」は好きですよ。
「木洩れ日」をもっと深く表現しても良かったね。 D
800鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/23(月) 23:33:00 ID:ySTyNqlN
>>745
その通り。「アナタに会いたい」は原動力。
意外とすんなり気持ちが分かって、僕は好きかも・・この作品。
題名を書こうとして書きわすれたのかな・・・ 「 ・・が妙に浮いてるんだけど。
ストレートなんだけど、素っ気無い言葉使いに作者の「会いたい」気持ちが伝わってきた。 
次は長い作品も作って欲しいな。 C−
>>755
「まばらゴッド」は『八百万の神』かな?勝手に想像。
しかし、「神さま」を使うには安い詩だよね。なんだか作者自身もその『安さ』に溺れているのが
この詩の云わんとする所かもしれないが、でも、もうちょっと深く突き詰めてみようよ。
テープさが減点。 C−−
>>756
なんだか歌詞っぽいなぁ。
言葉オンリーの世界で、なんでこんなに不自由に言葉を使うのかが疑問。
語呂も微妙に合ってるし・・歌詞なの?これ?
詩としての評価は、「フリ」と「ナイフ」を多用するのは如何なものかと思う。
言葉の流れが、妙な途切れ方をしているので、もっと流暢に言葉を綴るといいかもね。 D
>>776
ポエムだね。少女趣味の・・(と言うと、男女差別になるらしい・・)。
残念ながら、僕にはキミの文章を読み解く力が不足しているみたいだ。
この鼻がムズ痒くなる衝動は何なんだろうね。単語全てが薄っぺらいのよ。
言葉の裏側に言葉を潜ませて、それでいてこっちを知らん振りするような作品が好きなので・・。
評価としては、痒い。薄い。
もしかすれば、僕の目が暗闇に慣れてしまっているだけかもしれないけれど・・。ね。 D
801鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/23(月) 23:42:05 ID:ySTyNqlN
訂正、すんまそ・・・。
>798の>699-700さんへのコメント「何ふだろう」は「何だろう」
>799の>733さんへのコメント 「出ている」は「出てくる」
>800の>755さんへのコメント 「テープ」は「チープ」
ごめんなさい。お詫びして訂正します。

では、おやすみやす。
802し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/24(火) 01:36:03 ID:3TzcKpkj
>>798
好きな・良さそうな言葉並べたのは事実だけど、一応意味はあるんだってばヽ(`Д´)ノ
アレがナニなのでここでは言えないけどさ。。
まあいいや。評価ありがとうございました!
803し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/24(火) 01:36:23 ID:3TzcKpkj
ついでに投稿

「ダーク狂いのスーパーカー」

トランポリンは震えなくなった
カンガルーさえも跳ねなくなった
トンガリはいつしかしぼんでいく
君はニューロードを走っている

山道を経て行くと
凹凸が擦り減って
平坦になっていく

ダーク狂いの空間に
いいように弄ばれて
無駄に真新しく光る
方舟に運ばれていく

まるでスーパーカーみたいな
スピードを上げて去ってった
漂う過去をかき集めて
トランクはもう 腹いっぱい

ダーク狂いのスーパーカー
無の境地へ加速していく
ダークブルーのスーパーカー
真っ赤な炎の誘惑に
引き込まれて祈りを笑う!
804んなこたーない:2005/05/24(火) 02:40:48 ID:46jh/OX9
「手紙」

春の夜は愉快なフィルムの懸崖です

おや、薄情な顔して雨が降る雨が降る

僕は角砂糖のように眠りたいのです
805名前はいらない:2005/05/24(火) 09:35:09 ID:NY0GGfcg
僕の大切な人 今は何処にいるの
       遠く離れてしまったけど
    君の事忘れた事なんて一度もないのに

       夢を語り 恋を語る君に
     恥ずかしがりやな瞳の奥に見える 
     つゆ草のようなきらめき感じたよ

     旅立つ前の日  いつものカフェ
    ずっと好きだったって言ってくれたね
   君は眼に涙ためて 僕を送りだしてくれた
    
     送ってくれた  たくさんの元気
   君らしい丁寧な字と微かに見える書き直し
    僕への言葉君へのエールに変えたよ

    あの日語ってくれた夢 叶ったのかな
     今は僕の手紙だけが一方通行
   会いたいその言葉すら行き場失ったまま
806名前はいらない:2005/05/24(火) 10:05:08 ID:GvP5OX3U
   NEED
いままでずっと、誰よりも一番輝いていた思いが
みるみるうちに色を失っていく。 
同時に痛みを感じた気がした。
だけどなぜか、乾いた光を放ち続けてきれいだ。

君との思い出を、床一面に敷き詰めてみる。
どれも似たようなものばかりだが、どれも忘れるなと僕に叫んでる。
だけどどれも色彩を失って、白黒だ。もう古いのか。

変わるって決めたんだ。必要なものはもう持ち合わせているだろう?
それとも弱い僕はずっとまえに捨てたのか?

失った色はきっと、新しく生まれた、まだ薄い色の思いを
濃く染め上げていくだろう。
失った色彩は今の、目の前に広がる君のいない景色を
くっきりと明確にしていく

だからぼくはもう、何も落とさない なにも捨てない。
失ったんじゃなかった。
君への色も、思い出の色彩も、弱い僕も、
次の世界を作り出すのに必要なものだ。
乾いた光達は、何時までも何時までも
醜い僕を照らし続けてくれているぜ。

807ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/24(火) 10:52:19 ID:sEa/vbQL
「手紙」

あなたの手紙の
拙い文字が いとしくて
わたしは それを
抱きしめる
胸の奥に あなたが
入り込んでしまいそうで
たまらなくて 私は
文字を指で…なぞる

ゆ…指で…
ぷ…くく…く
ぶはーっはっはっは!
ゆ 指 指であっひゃっひゃっ
あなたのおも 想いが
うひゃひゃひゃ はひぃ
わた わたしのこここ心をわはっはっはっはっひゃ
よ 夜の月がひゃーっはっひゃっひゃっ
だ 駄目だ こりゃ読めんあーっはっはっはっ
はひーはひー わたしのハニーぶゃーっはははあはあはあは
永遠の時…時がげふゃっはー
駄目だこんな臭いの!
あはーはーはー
はーあ

わたしはつづる
こ…こみ上げる想いを
おさえつけながら
あなたへのおも…ぷ…想いをひゃっひゃっひゃっ
808名前はいらない:2005/05/24(火) 11:29:14 ID:V4XRe2tL
>>807
いっつも詩板でこんな事やってるのか四様よ…。

情熱  ★★★☆☆
語句  ☆☆☆☆☆
リズム ★☆☆☆☆
意味  ☆☆☆☆☆

総合評価 Dデクリメント
809806:2005/05/24(火) 12:49:49 ID:GvP5OX3U
sage忘れすまん
810名前あったかな・・・:2005/05/24(火) 13:30:30 ID:OzQwdXz9
チャット

しゃべっていても 君がいつも最初に落ちちゃってさ 返事をする前に
気付けばもうオフライン 

合う趣味と言えばバンドで 僕がいつも曲を贈ってばかりでさ そっちは受け取ってばっかり
送信完了するまではその曲を聞けない

別に深い思い入れは無いさただ好きになった曲だったから
だけど、何か、送った意味を探るそぶりを見せてくれたっていいのに

ああ、そうだよ チャットじゃいえないけど
そうだよ君がすきなんだよ
だけどいつか言う時くらいは
面と向かって言わせてくれ

811名前を欲した堕天使:2005/05/24(火) 14:35:07 ID:hpIUjJ81


写したい あの風景を自分の物にしたい
撮りたい 君の瞳に移る景色を
戯れたい 風と、緑の匂いを体にまとって
叫びたい この胸の内を 声がかれるまで 涙がかれるまで
だんだん ココロが 楽になっていく 僕の  ココロが 晴れていく
812逸美:2005/05/24(火) 15:19:33 ID:AcaDVR5f
この世から消えてしまいたい。
あなたを失って私は変わりました。
どうしてあんな事言ってしまったのか
後から来る後悔の大きさもきっとわかっていたのに・・・。
私はどうしてあなたに別れを告げたのでしょう。
ほぼ毎日顔を合わせてしまうこの学校で
あなたを忘れるなんて無理でした。
胸苦しい思いばかりでした。
いっそのこと、私が消えてしまえばいいとも思いました。
そしたらあなたは悲しんでくれるかもしれない・・・と。
でもあなたはもう私のことなど忘れてしまっているかもしれない。
それならあなたに私のこと思い出させたくはない。
苦しめたくはない。
苦しい思いをするのは私だけで良いのです。
後1年。
私があなたの前から消えるまで・・・・。
813名前はいらない:2005/05/24(火) 15:30:05 ID:KELBLvvR

 水面(みなも)に映って歪んだ月が
 やがて溶けて姿を消した

 月のない夜に君と手をつないで湖のほとりを歩いた
 真っ暗闇の中分かるものはお互いの手だけしかなかったけれど
 僕らには進むべき道が分かっていた
 いつだって水の中の月が僕らを導いてくれたんだ

 君とだったら何処へでも行ける
 君とだったら何処へでも翔べる

 月が姿を消したなら 今度は僕が
 君を導く月となろう
 僕を真っ直ぐ信じておくれ
 この世の果てまで一緒に歩こう

 あの時僕らを結んだ月は
 今も湖に眠ってる

814名前はいらない:2005/05/24(火) 21:03:59 ID:Ki/RP8KB
サンダルサイボーグ

ひだまりの後の雨で
砂にインプットされた足跡は
仄暗く消えていく
そのうち温かい手でここにいたことも
忘れてしまうでしょう。
一つだけ、君のこと思い出しても
ばちは当たらないでしょう?
そしてまた波に耳を傾ける
心臓の音が邪魔で
手なんかすっかり冷え切って
雨が頭を空白にして
目に新しい涙が浮かんでく。
足に絡まった不平等な海に
僕はまた錆びつきそうで
悲しく舌打ちした。
うっとおしい雨もあがる頃
古臭くてあまり好かれなかったサンダルで
一人分の足跡を残して消えるとしよう。
815名前はいらない:2005/05/24(火) 21:30:12 ID:BTOvUrpS
>>798 >>801
あの、>>699 >>700は別の人物なのですが。
つまり別の詩。
816名前はいらない:2005/05/24(火) 21:32:41 ID:dNcnciPX
IDの確認による個人の認識を義務としてここに掲げよう!
817し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/24(火) 22:45:48 ID:0fUujN5G
>>808
いつもこんなんじゃないよwww
まともな詩も作ってるしな。
ただ、たまにネタっぽいのが混じる…。

>>815-816
未評価まとめ見ていればこんなことにならなかったのにな!
さて、未評価まとめでも作るか
818し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/24(火) 23:10:59 ID:0fUujN5G
>>790
アルカリさんと清掃局の未評価まとめは不備があるからなあ。
ごめんね。俺のはほぼ正しいので。

>>815-816
ってよーく見たらまるで違うじゃないか。

まず>>801がアンカーレスをミスっているんだ。
>>699-700ではなく、>>669-670なんだ。
それを受けて君が間違えたようだ。
819し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/24(火) 23:15:27 ID:0fUujN5G
アンダバさん評価分
再評価したいならどうぞ
(>637-638)
(>642-643,>721)

845よりもアルカリさんよりも清掃局よりも正しい

未評価まとめ(計23作品)

>669-670,>691-692,>700,>752,>777

>778,>786,>787,>791,>792

>793,>794,>795,>797,>803

>804,>805,>806,>810,>811

>812,>813,>814
820し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/24(火) 23:17:01 ID:0fUujN5G
>669-670は評価済みなので省いてね…

何処が正しいんじゃコラ(ノ`⌒´)ノ ┫:・'.::・┻┻)`ν°)・;'.、
821鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/24(火) 23:19:19 ID:Ol2TPPoq
>>818
マサムネ!今 いい事言った!
その通り!アンカー間違えました・・・・・ごめんなさい。
ついでに、気になってたので、、、、
>>704の作品
「時速217km/h」はオカシイので、そこんとこも気をつけて・・・。
重ね重ね、すまんです。
んで、マサムネには感謝してるぞい。  未評価整理頑張って〜
822鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/24(火) 23:20:39 ID:Ol2TPPoq
おお。早い・・。
マサムネ!乙!!
823し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/25(水) 00:31:59 ID:GB4U8qOn
>>822
キー坊も評価がんばれよw

不服なら再評価を求めればいいだろうが。

>>752 D+
さいですか…としか言いようが無いんですが。
まあ繰り返しで、必死な感じは良く伝わったけども。

>>778 C
詩作に関すること言ってんのかなあ。
ちょっと読みにくいよ。
行空けるなりしたほうがいいんじゃないかな。

>>791 D
「鎧」とか「マゲ」が先入観とかだとしても、
当たり前すぎてつまらない。

>>805 E+
チープギャー(顔文字省略)

>>810 E
チーp(ry

>>812 E−
(ry
824ミミン:2005/05/25(水) 01:43:19 ID:JU41LZ6h
評価の皆様、お疲れさまです。新作を持ってきたので評価をよろしくお願いします。

『桜』

桜よ桜
空から降りし
汝に恋し
桜を追って
    
 
桜よ桜
纏いし我は
更なる飛躍
桜を織って

 
桜よ桜
汝を殺し
過去を封印
桜を折って
    

   
            輪廻転生
業深き汝と我
来世で逢うは
般若の面か
菩薩の顔か
825名前はいらない:2005/05/25(水) 03:04:46 ID:wUGwKJl1
なにかひとつ

なんの役にも立たない 立てない どうしてだろう さぼった気は少しもないのに

なにかの役に立ちたい 立てない
見えるのは 自分に足りないものばかり

「もういいよ」
優しさや気遣いが可能性を消してく
挑戦させてよ
なにか掴めるかもしれないんだ

失敗だらけの毎日の中で 誇れるものをひとつ 見つけようと決めた

疲れて 体投げ出した ベッドの上
窓から聞こえてくる懐かしい歌 一緒に口ずさんだ

そして気付いたのは なりより歌が好きなこと 汗とため息に隠れてたみたいだ そうだこれを自信にしよう

「もういいよ」
たとえそう言われたって 「挑戦させてよ」
今度は口にだしてみせる 人になにかを伝えるために

失敗だらけの毎日の中で 誇れるものにひとつ 近づいた気がした
826名前はいらない:2005/05/25(水) 03:05:19 ID:wUGwKJl1

キレイ事ならべるより
ドラマみたいな恋夢見るより
かっこ悪い日々を
だめな自分を歌う
足りないものだらけの
だけど精一杯生きる
ありのままの僕を歌う

「もういいよ」なんて
僕は言わないよ
乗り越えるたび人は
強くなれると信じてるから
そう大声だせば
人になにか伝わるのかな

失敗だらけの毎日の中で
手探りで歩んだ道の途中で
誇れるものをひとつ
形にできた気がした
なにかひとつ掴んだ気がした
827776:2005/05/25(水) 08:41:19 ID:eQMCg6Ve
>>800 評価ありがとうございます。>>776はポエムじゃなく
ちゃんと曲もあるんですが、ポエムっぽく痒い、薄い感じですか・・・
歌詞らしくなるよう頑張ります。
-------------------------------------------------------
GO FOR IT !

what's going on?なに悔やんで 悩んで 9days? 
you are right! and did I right? 分かってやって 泣いてみてもね

また同じ事繰り返す 無情な生き物なの?

できるのに 見て見ぬふり consistently そんなもんだけど
説教するなら 言い訳は無し  それぐらい 守れない? all right?

自分けなして 満足する国なの此処は?

できない やらない (what a lazy) したくもねぇ!
掴める幸せに手を伸ばせよ!
知らない 意味ない (what a fuck) 興味もねぇ!
その隠しもった力 見せつけてしまえば良いだけ Go for it!

what did you say? 矛盾だらけ なってないない so意味がない
疑心暗鬼 被害妄想 想いだけが積もっちゃってね・・・

みんなでやれば結団力は負けないでしょ?

言わない 見てない (parachutist) 聞きもしねぇ!
政治家よりましなら 分かるだろ!?
僕でも 君でも (you know what)何でも出来る!
その隠し持った力 嘘無くはき出せば良いだけJust do it!
828名前はいらない:2005/05/25(水) 08:42:04 ID:eQMCg6Ve
>>827続き

できない やらない (what a lazy)したくもねぇ!
涙別れで 涙は枯れて 夢の中だけ disintegrated?
知らない 意味無い (what a fuck) 興味もねぇ!
そんなぐらい あっけない 終わりの到来? do you wanna cry?

I know what milestone is caused by your invisible one which can change to anything.
shall we revolutionize this world?

できない やらない (what a lazy) したくもねぇ!
掴める幸せに手を伸ばせよ!
知らない 意味ない (what a fuck) 興味もねぇ!
その隠しもった力 見せつけてしまえばいいだけ go for it !
言わない 見えない (parachutist)聞きもしねぇ!
政治家よりましなら 分かるだろ!?
僕でも 君でも (you know what)何でも出来る!
その隠し持った力 見せつけてしまえば良いだけyou made it !

you've got the power ! it's not too late, so go for it !
you have the power. it's time to start, now go for it !
829名前はいらない:2005/05/25(水) 11:31:33 ID:eQMCg6Ve
ENIGMA

どんな時も悲しみ訪れ 恐怖に、涙さえする
信じる思いが強くても 姿変え私を襲う
見返り期待したら 裏切られ
何かの為にしても 損をする

この心は絶望の中に沈み 逃げることさえ出来ない
幸せ探して見つけた時 そこからまた始まる

あなたが好きと言っても 私はあなたが見えないでしょう
あなたが疑い始めるなら 私は嘘つきなのでしょう
真実さえも偽りに変わる
もう涙の訳さえ 分からない

この心は希望を忘れ 道に迷い孤独を知る
誰を殺してもいい世界にいけても そこには、もう嫌な奴はいない
だって、すぐ死んじゃうんだから
いい奴だっていない。すぐに殺されちゃうから
死んだら負けだけど 生きても勝ちは何も掴めない

この世に絶望は無くならず それでも 僕たち夢見る事しかできず
好きといえる事 何かのために出来ること 見返りを期待してしまう事 
人を信じる事がどんなに 最低なことか気づかなきゃいけない
でもそれができる事ほど ステキなことは なにも、なにも、なにも無くて
それができる人裏切らない為にも こんな世の中でも 一緒に歩いていこう
希望の光も 途絶えないから

You know Despair doesn't disappear this world.
listen, The light of hope is not broken off either.
so why don't we walk aiming at the inside and the hope for despair.
It seems to be able to believe you now........
830名前あったかな・・・:2005/05/25(水) 12:39:10 ID:wX1HrQHR
>>823
チープギャーですか
初めて聞く評価です
駄作だろうなとは思いますがその評価では今後どのように
改良していけばいいのでしょうか。
この詩は少し思い入れがあるのでもっと綺麗な形で残したいのです。
読んでてそのときの気持ちが後からでもわかるようにと。
私の感情をはさんでも仕方が無いですね。
しかしできればなにかもう少し具体的に言ってくれませんか?
そうすればどのように作るべきかの参考になります。
詳しい評価内容を頼みます。
831名前はいらない:2005/05/25(水) 12:40:02 ID:eLdZFUIA
未評価まとめ(計23作品)

>669-670,>691-692,>700,>,>777

>778,>786,>787,>788>>792

>793,>794,>795,>797,>803

>804>806,>811

>813,>814>824>825>826>827-828
>829
832名前はいらない:2005/05/25(水) 12:56:48 ID:/SfH6RQL
評価はガっ子だけで 十分だよ!!!
833詩織 ◆xBZv38zcok :2005/05/25(水) 14:14:54 ID:vtTKonJi
評価新規参入させていただきます。
>>823の評価は評価者としてどうかと思いましたので
失礼ながら再評価を。

>>805  評価:D
テーマ:恋愛詩というのは良いと思います。
     ただ、あまりにもありすぎるテーマですので
     別の何かがないとありきたりになってしまいます。
     思い入れがあるのならもっと深く入ってほしい。
内容:旅立った女性への届かないメッセージ。
    想いの置き場がはっきりしてきません。
    会いたい、なのか、願いが叶ったことを祈っているのか。
言葉:全体的に違和感なくつながっています。
    そのためにぼんやりとした印象になっています。

>>810  評価:D
テーマ:チャット、というタイトルは相応しくないと思います。
     主題は「好き」でしょう。
     詩のタイトルはその詩自体を高めるための1つ・・・
内容:「思い入れのないただ好きになった曲」を受け取って
    その深い意味を探れ、というのは男のエゴです。
    バンドが趣味でしたら、自作の曲の方がドラマがあります。
言葉:全体的に日常用語が使われています。
    賛否が分かれるかもしれませんが、私はその方が好きです。
    ただ、やはりどこかに興味を引かせるものがなければ
    流し読みになってしまいます。
834詩織 ◆xBZv38zcok :2005/05/25(水) 14:16:55 ID:vtTKonJi
>>812  評価:D
テーマ:失恋、しかも自分が振った恋。
     振られた、というよりも興味を引くテーマだと思います。
内容:なぜ別れを告げたのかが書かれていなく消化不良です。
    「どうしてあんな事」とあるので必然的ではないとは思いますが。
    それより深く読み解くのには重要な言葉が足りません。
    「私」がどのように変わったのかもわかりません。
言葉:苦しめたくない、私が消えて・・・という言葉、と、「好き」がありませんので
    精神状態が気になります。
    訴えかけるというより、すがりつくような言葉ですので、
    評価を受ける、というのには向かない詩です。
    評価には関係ないですが、「後」は「あと」の方がいいと思いました。
835詩織 ◆xBZv38zcok :2005/05/25(水) 14:46:55 ID:vtTKonJi
未評価分いきます。

>>691-692  評価:D−
テーマ:正直なところ主題が読みとれません。
     到着、と呼ぶには全体が向かっておらず
     いくつもの矢印をぶちまけたかのような印象です。
内容:季節を詠んだようにも見えますが、
    テーマのところで書いた通り全体がわかりません。
    バラバラで感じるのが辛い詩です。
言葉:「私は到着〜負傷している・・・」が繰り返されていますが
    その重要性を感じることができませんでした。
    同意も反論もしようのない言葉ばかりです。

>>700  評価:C
テーマ:背中、という言葉に乗せたのは夢、でしょうか。
     テーマがありながら、文字として詩に入れない・・・
     それでも、詩全体で主題を表現する。
     私は、そういうの好きです。
内容:背中を追いながら走る「ボク」。
    追い始めたはいいが、追いつくことのできない背中。
    内容としてはありふれたものに感じます。
言葉:「眩しさに目を瞑り」「空気の綺麗さにむせてしまう」から
    今までに生きてきた場所は暗いところだったことを思わせます。
    そのため、一人称は「ボク」よりも「オレ」の方が合っていたかと・・・
    女性が書いた詩、でしょうか。
    もっと男性らしい強さと、今までの分まで必死に頑張っている姿。
    その後にある疲労と絶望感の対比をもっと出せれば、と思います。

とりあえずここまで。
836評価はいらない:2005/05/25(水) 15:57:56 ID:/Fbvlr/9
評価は価値を付ける事 投票は意思を投じる事

美しい宝石は高価だ
宝石に心奪われる者がいる限り
小さな石は 人を動かし続ける

誰かが綴った幾編の言葉は
同じく誰かの心を奪い 動かす

誰かが捨てた小石を 誰かが拾う
そうして世界は巡る

また新しい何かが 人の心を奪う
837いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/25(水) 16:43:45 ID:PezMjNw1
「朝」

まだ月も沈みきらない 淡色に彩られた朝
ふっ、と吹くと 途端に消えてしまいそうなこんな朝は
車の音だけが 聞こえる

壁掛け時計の秒針は壊れたままで
時間は ゆたりゆたりと剥がれていく
今 風の音も聞こえた

街が 目を覚ます前に
この風景を描ききってしまおうか

街が 原色に塗り潰されてしまう前に
街が 人いきれで溢れてしまう前に

私だけに見せてくれる表情を この目に焼き付けてしまおうか

いずれ 轟音を伴って動き始めるのだから
私はいつもの通り 為すがままに飲み込まれてしまうのだから

今は この時は 思い切り背を伸ばして深呼吸をする
やがて訪れるであろう喧騒への ささやかな抵抗である
838新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/25(水) 19:09:19 ID:5qX6JrfD
「クロック」

人がごみのように放り込まれた終着駅のホームは
誰もがその雑踏から逃げ出そうと階段を駆け上がる

カッカッカッカッカッカッカッ

秒針のように足音を刻み人は乗り換え線へと吸い込まれる
話し声も聞こえずに足音が殺伐と響き渡り
駅員の声だけがむなしく響き渡る

僕らは何千個もの時計の操り人形
無表情で私鉄の改札を抜けると
石詰めの空中回廊を駆け抜け隣のJRの改札へとなだれ込む

今日も時計が時を刻み
発光ダイオードの文字が僕らに命令し煽り立てる

秒針の音は途切れず流れ続ける
朝が終わるまで
839642-643(推敲しました):2005/05/25(水) 19:11:26 ID:BSdjfo8K
「指」 1/3

親指で指相撲をしよう。
二人で向かい合いながら。
早く押さえたい。
早く押さえて。
離れているのは寂しくて堪らない。

「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」
「11,12,13……もっと長く触れていてよ」

薬指で貴方の睫毛に触れましょう。
嫌いだからじゃなく好きだから。
私が目指しているものは、
堂々と自分の思ってることを言える人。
例えば愛の言葉とか。

「好きよ、愛してる」
「うん、俺もだよ」

人差し指の爪を切ろう。
貴方を傷つけたくないから。
もしも傷が付いたら、如何すれば良いんだろう。
一生磨き続けたら、
何時かは傷も消えるのかな。

「誕生日には何が欲しい?」
「貴方と爪やすり」
840名前はいらない:2005/05/25(水) 19:12:22 ID:BSdjfo8K
2/3

小指に糸を結びます。
よくある赤いやつじゃなくても良いよ。
黒でも白でも紫だって、
手繰り寄せれば貴方に会える。
それだけでもう充分だよ。

「ねぇ、どう結べば良いかな」
「蝶々結びは解け易いから駄目だよ」

中指で世界中の人に死んじまえとでも云おうか。
さよなら、バイバイ、死んじまえ。
この世が二人だけになってしまうと良い。
貴方の仕事は私を愛すること。
エゴじゃないよ。そんな目で見ないで。

「何で離れて行くの?」
「近くにいるだけで幸せじゃないの?」
841名前はいらない:2005/05/25(水) 19:13:25 ID:BSdjfo8K
3/3

十本の指で貴方を絞める。
違う。違う。違うんだよ。
二人でいたら幸せだけど、
それでも貴方をもっと独占したいの。
貴方を。
あぁ、違うの。
それは誤解だ。
だから離れていかないで。
私の場所から離れないで。
十本の指で貴方を絞める。

「たとえ解けなくても、糸ってあまり離れすぎると切れちゃうんだよ」

冷たくなって行く貴方の小指に鎖を結んだ。

「これでもう離れないね」

安堵の溜め息が漏れました。
842評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/25(水) 19:24:55 ID:yEudoQzC
評価しまーす。

>777 D
おそらく、作者にはこの文章の根底にある経験や思想などがあるのだろうが、
残念ながら読み手には伝わってこない。
それは、それぞれの連ごとのつながりが希薄だから。
有機的なつながりをもたせて、生きた詩にしよう。
もっと人の姿を見せると、つながりも出るし、根底にあるものも伝わると思う。

>778 C-
「自意識が敵なんだ」「死にたくない 死とかが すぐ脳裏を過ぎるのも
若い証拠だ」などの表現がとても好み。表現の仕方がうまいなあ、と思う。言い切れる強さって、いい。
ただ、誤字を直すとか就活についてのくだりは、あまりに現実感がありすぎて想像力を萎えさせる。
書きすぎても書かなすぎてもだめなんだ。このバランスは難しい。

>786 E
自己満足だなぁ。タイトルに「今のこと」とあるからには、おそらく作者の現在の状況を詠んだものであろうが、
たとえば「限界点突破」という言葉があったとして、それに対する説明があまりに少なすぎて理解できないのだ。
連の意味のつながり、言葉同士のつながりを意識してほしい。

>787 D-
短い。
歯車が狂った原因は何か。しかも、この歯車の狂い方は尋常じゃない。自分探しの旅どころの問題じゃないように思える。
その辺の詳しい記述がほしい。
843 ◆.KOHARUN4M :2005/05/25(水) 19:47:41 ID:PRKfWqnH
>>781の評価は(ry

忘れられた?(´・ω・`)
844名前はいらない:2005/05/25(水) 19:57:42 ID:sPFv2xPV

1枚買ったら1枚タダ♪人気DVDが1枚実質995円で買えちゃいます!

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845評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/05/25(水) 20:19:20 ID:yEudoQzC
>843 ごめんよ〜
他人の未評価まとめみてやってるんで〜
と人のせいにしてからに・・・

というわけで、
>781 D+にさせてください。
二連が秀逸。黒板の粉に動きがある。写生的な詩だなぁと思った。青という色でつながりを持たせているところも好感もった。
ただ「地球儀を廻す」という行為に意味を見いだせなかった。
地球儀を廻す様子が、たとえばゆっくりだったら、一時間の授業の時間がゆっくりと流れる様を表せたし、速く廻していたら、放課後に思いを馳せる焦燥感が表せるんじゃないかな。
他にもあるけど、とにかくもっといろいろ盛り込んでほしいな、と思った。

>788 D
抑えきれない気持ち、とあるが、それが伝わらなかった。
ここで性欲が抑えきれない理由は、その表現が困難だからじゃないだろうか。
「ぼくはおっきで表現する」ことが可能なら、抑えてないのでは?
表現、というのは、相手に伝えることだ。伝えられないこの感情をおっきで表現するというのは少し矛盾があるように思う。
あ、でも表現しても解消されない場合もあるか。評価になりきれずすまん。

>792 C
ベタだなー、と思った。でも、こういうのはわりと好きです。
「自分の好きだった世界を〜飲み込んだ」の隠喩がいい。
ただ最後の一行だけあまりに主観的と思った。それまでわりと客観的な視点で書かれているのに。
客観の裏に主観を含ませるのが詩だと思う。だからこそ、泣いた理由を「唐辛子が目にしみて、むせながら」と書いたんですよね。

846 ◆.KOHARUN4M :2005/05/25(水) 20:28:12 ID:PRKfWqnH
アルファさそ評価ありがとうございます

地球儀=小さな地球=それを廻す=自分の世界を廻す

ワケワカンネですいませんorz

私もたびたび評価しますのでこれからも評価おながいしますっ
がんがってください!
847名前はいらない:2005/05/25(水) 20:56:56 ID:ppTNLMVY
「ハっピー」

僕の右掌に 君を1人乗せたとして
それで何が出来るでしょう
君を満足させられる?
僕の左靴の下 踏み潰した欲望に
感じるものなどあるのでしょう
君に対するものだとしても?

鼻で吸って口で吐く
僕の気持ちなんてそんなもん
喉元すぎればなんとやら
狂おしいのは今のうち
なんてやつだ なんてやつなんだ
それでもなお
狂おしさは過ぎないのは
熱がこもるのは
ああ それが証拠ですか
気持ちいいですね
848  ◆UnderDv67M :2005/05/25(水) 22:38:29 ID:0ScT3E0E
>>740
真剣に書いている(たぶん)評価に糞な作品しか投稿出来ないなら投稿者なんかなるな失敗作

>>761
腐れ作品に対し誉の言葉を用意する趣味は一切にない 他人の心情なんぞ知れた事ではないゎボケ

>>819
やまかしい シネ

ウリ最近だいぶ前から贔屓にしとる複数の作詞・個人サイトに活動の場移ってますんでその辺宜しく 
つっか今現在評価人いるからなんとかなってっから問題ないわね しかしこの板良スレ無さ杉wっうはww
849名前はいらない:2005/05/25(水) 22:42:29 ID:ABXFAfR1
そのサイトオセーテアンダバ君
850ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/25(水) 23:03:11 ID:rQeXKonl
「東洋マルガリータ」

花咲き乱るる 京の街
そよ風なびく 長い髪
擬音が響く 空の下
獣の声が 響きたり

東洋マルガリータ
野生の律動 春うらら
東洋マルガリータ
野菜の振動 画面の向かう

惜しむらくは
彼女がストレイトヘアーなことよ
豊かなマルの変形は
これ、すなわち
東洋マルガリータ
851  ◆UnderDv67M :2005/05/25(水) 23:15:51 ID:0ScT3E0E
うはwww有名某歌詞投稿サイトにこんな文がwwww

>○○○ってマジでアンダバさんっぽいなあ…。
>気のせいだろうけど。この世には二人?ぐらいそっくりな人がいるらしいし。

>まあ、嫌われない程度に批評/批判してあげてくださいな。
>頑張ってね。

誰だよオマエはwwww 詩板でしか使ってないHN知ってる香具師って誰だよwwwwwwwwwっうえwwwwwww
またサイト変えるかなwwwww ヒドスwwwwww


>>849
よく昔は詩人ギルドで作品10作品くらい載せてたーよ ちょくちょくキャラ変えてよく利用してたんだけど今なんか見れないジャン? だよな? なんで?
852ドック:2005/05/25(水) 23:28:53 ID:55+5rr37
ドッキリで驚いたフリして
死んじまった俺は
現実のことなのか
過去のことなのか
それさえわからない

パーマをあてていたよ
どうしようもないぐらいのやつ
世捨て人がでくわして 嘲笑うようなやつを

空だけが見えてるよ 青いやつが だって地べたに
のさばってるんだもの
夕焼けと夜が混ざりあったって

死んでる俺にはどうでもいいぜ
どうせならこのまま死んじまいたい
853鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/05/26(木) 00:25:51 ID:bG1tR0Fk
>>827
申し訳ない。
あなたは少しだけ勘違いをされているようだ。
ここは「詩」を書き込み、その「詩」に対して評価人(←もちろん素人よ)が評価を行うスレだと
僕は認識しています。
だけれどもあなたは「歌詞」を投稿されているみたいですね。
残念ながら、僕は「歌詞」を「詩」のカテゴリーに入れてはいないのです(僕個人の考えなのですが)。
と言うのも、「歌詞」はメロディーの一翼。メロディーなくして、「歌詞」だけを(文字だけを)見た場合、
他の作品(「詩」として投稿してある作品)と見比べれば、必ずと言っていい程、見劣りしてしまうのです。
なぜなら、やはり言葉オンリーの(メロディーの枠に縛られない)表現の方が、ダイナミックで
かつ多彩な表現が出来るからです。
なので、もしあなたが今後も「歌詞」を投稿された場合においてもも、僕は「詩」としての評価をします。
そこらへんはご了承ください。
854名前はいらない:2005/05/26(木) 02:09:11 ID:wYkeCV5x
沖縄の海と太陽と 
風と揺れる木々と
疲れ果てた僕が見事に調和して
なんともいえない世界が作り出される
僕は癒しを求め 自然は僕を呼んでいた気がする
いくつもはびこる体の錆びが剥がれ落ちるのは それはそれは快感であった
僕は海で溺れたいと思った 溺れても死なないような気がする海だ
日光浴とはなんとも贅沢なシャワーだ そしてお腹がすいてたまらない
風は体の毒を消し去って行くと同時に昇天するほどの季節感をそっと置いて行く
木々は地面から僕に吸いついて植え付ついていく
そうこれは
トビスギの僕が死ぬ前に見た最後の幻覚症状だった
855清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/05/26(木) 02:27:03 ID:0opr+j4T
おばんー。

>669-670
空色かえるさん、俺の評価は届いてる?
詩と批評と、互いに言葉の一方通行にならないことを祈りつつ、、、
C
始まりの3連の描写から打ち上げられたイメージの破片が、終わりの5連で再び元の位置に戻ろうとしている。
その戻ろうとする復元力に魅了されたよ。“夜が来る/来てしまう/来てしまう”のとこ。
構成の荒さはあるけどね。
荒いと言えば日本語も。その中で“忘れられなく、ならないでるんた”の一文が一番謎。
5連(これは作者の視点だよね?)を受けて、「軽いまぶたの彼女は(何かを)忘れてしまう」と言っているの?
何箇所かかなり読み辛かった。(あとタイトルもよく分からない。室内ってイメージが全然しない。)
ついでに気になったことを言うと、彼女の描写が視覚に頼りすぎてるね。
視覚以外の部分“少女で、おんなで、母性で、女の子で”とかも、視覚から分かる程度の浅い表現だと思う。
「この二人、全然進んでないな?」と下世話に勘繰りつつ、最後の場面がやってくる。
ありがちなテーマに言葉の魔術をかけてある。素晴らしい。
日本語の荒さでかなり損してるんで、そこは次作で気をつけてね。

>793
カミュ?

ああダメ、、、今日はこれでギブ。
んじゃノシ
856し ◆FCXRNaWgHs :2005/05/26(木) 02:44:32 ID:SKBmZl4e
>>803まだ評価されてないけど投稿してみる

「孫悟空」

頭の輪っかが 俺の動きを
妨げている
分解か 再構築したなら
何かが 終わる

依然として 意味も無く 是非も無く
低空飛行を続けているけど
それはそれで 恐ろしく 楽しくて

俺は孫悟空を気取っている
哀れな名脇役だったんだ
もしくは それ以下かもしれないが
今は 別にどうだっていいんだ

無駄に意味深な 捨て台詞を吐き捨てて
赤い夕陽に 照らされていても惨めで
壁のラクガキと 背ぇ比べしてるような
奇妙な感情がふつふつと湧き上がる

言葉の裏に隠された意味
今は 見いだせなくてもいいよ
そのうち きっと 分かるはずだから

雲の上で降っている雨
黒雲を照らしてみたくて
何とか 正気を取り戻す
857:2005/05/26(木) 02:45:55 ID:yme/Qbh4

解放記念日

「束縛・・・解放記念日・・・冷蔵庫に入れた右腕は貴方の思い出・・・
 洗面所にある小指は貴方との約束・・
 全ては解放記念日の為に取ってある物だから・・・」

貴方の屍を刻み逃げ出す 暗がりの中で血の色解らず
真空の部屋で祈り願った 殺したのが私だとバレナイ様に
違う眼球を貴方の瞳に捩じり込み 私の姿が映らない様に仕向ける
孤独に堕ちた私の目の前には貴方が 夜が来れば又一人屍と愛し合う・・・
貴方の生霊とは二度と逢えない 理想の死に方 素敵な死顔
背徳の光の中で私は 解放された束縛の思い出が残る
貴方が動かなくなった最悪の夜は 最悪の微睡と
束縛・・・解放記念日
「後悔などする筈は無い 私は自由になったから・・だけど少しだけ同情してあげる・・


血に染まった躰を思わず抱き締めたくなる だけど束縛だけはしないで欲しいの」
素顔で終わった私の瞳には映らない・・・
夜が訪れても抱き合ってる屍と孤独と寄り添う私の瞳には貴方が
夜になれば貴方と二人で唄って踊る 背徳の光が私の躰を包み込む
解放されても死人の貴方が束縛・・・
貴方が動か亡くなった最悪の夜は 最悪の微睡と
束縛・・・開放記念日・・・「君の気味が悪い・・・」
858んなこたーない:2005/05/26(木) 03:24:27 ID:AtzcMxfN
「少年」

朝の網膜に太陽は焼きつける。
花を、靴紐を、石に閉ざされた頭蓋を。
僕らを停滞へ導くもの。
抗う海へ、そして新大陸へと駆り立てるもの。
配線の余白に五月は輝いている。

断絶のやさしさで運命が噛み砕かれるとき、
君にさよならの締切りを告げるのは誰か。
悪意の歩調が重なり合う、青春のルフラン。その座標軸。
鏡よ、霊魂の鏡よ。
お前も寂寥の大地を踏み越えいつか
大空に血を流す日が来るのか。

愛は学ばなければならない。
言葉は息を切らしてはならない。
歩け。走れ。立ち止まれ。
過度の視線を浴びて、それでも砲台は冷たい。

二十世紀の儚い予感。僕らは神にもなれるさ。
常に歴史を掴みそこなう者。意味なく大声で笑う者。
僕は地球儀を計算、もしくは推量しよう。
世界に暗号文をばら撒こう。沈黙の放物線。

扉が閉まる。電線が揺れる。それでも声は届かない。
なぜか影が驚く。(その拍子にもう一つの影が重なってしまう。)
全ては今日という日のために。
全ては今日という日から始まる。
「ほら、夏だ。夏が来た。
 君にも、図書館にも、忘れられた花嫁の頭上にも夏が来た。
 ごらん、夏だ。円周飛行の夏だ。」
859んなこたーない:2005/05/26(木) 03:26:05 ID:AtzcMxfN
>>695>>835
評価ありがとう
う〜ん、意味が分からなかったかー
ちなみに「私は到着〜」ってのは菱山修三からの引用で
これに喚起された部分は大きかったつもりだったんだけど
まずいな、もしかしたら↑の方が意味分からないかも・・・
860名前はいらない:2005/05/26(木) 04:15:52 ID:ntYS5Nbp
>855
793はカミュだ。詩じゃねーな。
20代の頃に手帳に書きとめた一部分。
861名前あったかな・・・:2005/05/26(木) 04:29:03 ID:KKM3G9aG
>>835 詩識

自分ではこれでいいと思いながら実はとんでもないことを書いていた
等と言うことがあるのですね。
細かい評価ありがとうございます。これでもう少し練れそうです。

文が日常会話なのは狙ってです。日常会話の中に少し比喩を混ぜるという
こともやってみたのですがやはりそこまで腕がいいわけでもないようで。
しかし比喩を大量に使えば詩とは私は思ってません。
なにはともあれ感謝します。
862批評人@mike:2005/05/26(木) 09:40:23 ID:UF8JsMnx
やあ、批評人@mikeだよ みけって読んでね☆

>>794
間の使い方にセンスを感じるよ☆
「音」「海」「月」「夢」単純な言葉を使い過ぎ☆もっと具体性を
文の作り方、全体の構成は十分に上手いと思うので、もっと親しみやすいリアリティーが欲しい所
もっと短い文の構成で長い詩を書いたら面白いかも
D+とC-の間

>>795
分りそうで分らない、意図不明さが素敵☆
最後の一行は安易、一応「結」があるのがあれだよね
D+とC-の間

>>797
言葉の使い方、文の作りが安易で慣用的☆
同意図の繰り返しはくどいだけ☆「けれど輝きは見当たらず」それはそうだよね「死んでいた」のだから
単なる描写か1連の説明☆
D☆

>>803
1連はどうせなら調子を合わせるか「トランポリン」「カンガルー」を継承してほしいな
「ダーク狂いのスーパーカー
無の境地へ加速していく」のフレーズが個人的には好きで、ここ以外の部分はどうでも良くなってしまった
推敲してほしいと思うのは、1連の後半、3連「空間」、4連の後半
安易だと思うのは5連の後半
特に最後の1行は説明的だと思うよ☆
C-
863批評人@mike:2005/05/26(木) 10:21:44 ID:UF8JsMnx
>>804
彩りの無い、記号だけの、構成されてしまった
ありがちで力の無い詩だと思うよ☆
まとまり過ぎ☆
D+

>>806
全体に漂う説明臭さは何?
1連の2行目は不要、「輝いていた」「光」「色」似たような言葉を繰り返すのは安易☆
ほとんどがありがちなありがちな表現で、とてもありがちです
正直ひどすぎると思い、ひどすぎると思うのは、「だけどどれも色彩を失って、白黒だ」「失った色は〜染め上げていくだろう。」
「君への色も、思い出の色彩も」で、とてもひどいと思いますし、ひどく無いとは言えないと思います
D-

>>807
「駄目だこんな臭いの!」は説明過度☆
笑い方がいまいち
笑えたのでC-
864名前はいらない:2005/05/26(木) 15:33:15 ID:LnPe1PdR
「GUN」
撃ってくれ 撃ってくれ 撃ってくれ
ひとおもいに撃ってくれ
この体勢じゃ僕は 君を撃ちづらい
苦しまないように 頭狙って撃ってくれ
体を傷つけて もがくのイヤだから
BAN BAN BAN セイ

撃とうが 撃たれようが 変わりないこと気づくはずさ
じわじわと甚振られて 徐々思い知るはずさ
君よ泣かないでおくれ 涙流して命乞すれ
どちらでも気づくはずさ 素直に 自分を撃ちやがれ
セイセイセイセイ!
865額乙丸:2005/05/26(木) 20:17:48 ID:G8VRoxhs
『金髪ヤンキー』

オラオラオラオラオラア!

ボカボカボカボカボカ!

ドグォ!バキャ!ズシャ!

オウオウオウオウオウ!

ホラホラホラホラホラ!

バクゥ!ビシィ!ボコ!ドム!

ホレホレホレホレ!

ぶっ殺すぞオラ!




そんな毎日 金髪ヤンキー
866ボトルネック ◆P350za861k :2005/05/26(木) 20:29:50 ID:IjUff5yN
>>865
アイデア一発勝負。この手のは好きだが、金髪ヤンキーよりもむしろジョジョっぽく見えたのが減点。
「金髪」な部分も欲しかった。
D+
867名前はいらない
[ガラスの杯]

そろそろと下り道
ガラスの皿を滑るように
からからと乾いた響き
見えない闇の天井に
跳ね返って我が身を襲う

どこまで下るのか
時折振り返るも
不安はない
どこか優しい圧迫感が
肺を脅迫してるから
足並みも揃って
下ってく

光明には期待しない
けれど滑り落ちる水素の雫
それがただ一つの感覚
下ろうが上ろうが
決して引き裂かれない違和感の根源